君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.24DX]
1 :
名前はいらない:
2 :
名前はいらない:05/03/19 09:42:57 ID:z4o3eQiw
3 :
名前はいらない:05/03/19 09:43:24 ID:z4o3eQiw
4 :
名前はいらない:05/03/19 09:45:41 ID:z4o3eQiw
久々に立ててみました。
5 :
1/2:05/03/19 10:35:22 ID:KO7Ynio3
「人の花」
洗面所の
蛇口の先から
コロコロコロと笑い水
何がそんなに面白いんだい?
あのね 昨日ね
お花を見たの
とても綺麗でおかしな お花
頬を染めて
水は笑う
真っ赤な蜜は 風に薫って
真っ赤な蜜は イタチの好物
森の間の 滝の下にね
綺麗なお花が 咲いてたの
6 :
2/2:05/03/19 10:35:57 ID:KO7Ynio3
流しに渦巻く 水
はしゃいで
何がそんなに面白いんだい?
だってね
そのお花
おしべみたいに見えたのは
蛇口の先から
コロコロコロと 赤い水
逆さに突き出た足だったのよ
花びらの中がつやつやしてて
とっても綺麗
知ってる?
赤い蜜を飲むと
お空は紫色になるのよ
お空は紫色になるのよ
ねえ
あなたも咲けるんでしょ?
7 :
無白色:05/03/19 11:23:33 ID:walsdYI9
ほえ〜
「鎮魂歌一つ唄えない」
道端に添えられた花束
辿る度 あっち向いてホイを指のひら
生首みたいで嫌(や)だなを呟く事で落ち着けていた
校庭校舎 掲示板受験番号探し求めるセーラー服
嗚咽に縋る携帯電話 黄色い声 怯えるリスのよう
桜幹に背を持たせ
適合番号は もう二度と振り向かないで!!を繰り返しを叫ぶだけ
あの日の僕はいないのに 自分の影しか居ないのに
道端に供えられた花々よ
綺麗なだけの造花ではいられなかったのか
胸の一番深いところからが湧き上るコレは何?
生きるためだけに自分を愛すことさえ何一つ知らぬままで
「君」の影一つ無いリアル過ぎた学び舎の上
願うべき祈りの唄さえ何一つ知らぬままで…
9 :
ハイフンさん:05/03/19 13:21:52 ID:kQH9CUHg
「公開処刑」
ダダダダーン!!
ババババーン!!
レスが少ない方のスレは
晒し処刑みたいナリ
銃弾を受けて
沈んでく
もはやそれは
仁義ナキ戦い
詩人ラシサのかけらもなく主張をゴリ押して争う
老兵去りゆくノミか
武神黄忠復権か
私はフラつくノミナリ
10 :
【誘導です】:05/03/19 14:58:50 ID:F6MVp6Ea
君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.24DX]
A
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1111192918/l50 B
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1111152376/l50 結論から言うとBのスレが立てた時期は早いのだが コレは名無しの暴走行為である
>評価する人も人間です。感性の違いもあるのであまり噛み付かないようにしましょう。
>投稿はスレの流れを読み自己判断でお願いします
>*現在、評価人の数が不足しています。連稿は出来る限り自粛の方向で*
このテンプレは【評価人と投稿者とを別けた権限を制定する】 【投稿制限を加える】
の重大な過ちがあり コレはBのスレ立て人が行ったセン5スレの方針を反故した判断である
セン5スレの代々に渡った格式に背信するテンプレが使用されいる事は明白であり
【愛 そして自由】 を尊重しているAスレを本スレと認定するに至ったまでであります
そしてルール制定案の賛否を議論されておらず 問題視するに已む無し状況である
投稿者&評価人に対する制限はセン5スレに 一切に必要がない
よって Bの名無しの立てたBのスレは無効とする これからもセン5スレを宜しく
新しい方針を目指したいなら参加者の意見を募ってからやれカス>1 byあんだぁばぁ
>>11のラストの行はこぴぺミスなので無視しましょう
っつかこのスレッドが本スレです
「感性の違い」で終わらせず噛み付いて良いのです
セン5に馴れ合いは必要ないのです
ってかここは2chです
はい説明おしまい あとは感じるままご勝手に ってか任す
13 :
かねこすずみ:05/03/19 19:06:34 ID:NVSQ2izj
「砂の夢」
砂は寝ている
夢を見ている
砂の夢を
砂は砂しか知らないから
砂なのだから
だが
砂は夢の中で
でっかいでっかい砂漠になる
絶望的に乾いた
からっからの夢だとしても
砂は砂漠を夢見て
眠りについている
今日も明日も
これからも
飽くことなく
乾くことなく
「さようなら」
1.夏休みよ さようなら
たなびく雲よ さようなら
波が絵の具をぶちまける 空一面のキャンパスよ さようなら
給水塔よ そこへと影を落とす夏草よ さようなら
風は梢を揺さぶり 砂を 麦藁帽子を
頬に残る余韻を吹き飛ばしていった
噴水で遊ぶ少年達よ さようなら
いつの日か君達も 花束のアーチをくぐるだろう
僕らのように知りもせず 知らされもせず 歴史を見つめるまなざしで
(しかし君達は快活に歩まなければならない!)
さようなら 僕の少年 またある時の僕の微笑
午後の観覧車よ 夕立の坂道よ さようなら
有刺鉄線を越えて 暗闇の合言葉よ さようなら
火花が驟雨を呼べば 星図はページを突き抜けて
一つの階調へ 夜の空白へ ゆるやかな沈黙へと舞い散るだろう
走る僕ら 祈る僕ら 喜びを歌い正義を誓う僕ら
さようなら さようなら!
(今の僕には全て一切が眩しすぎるのだ)
さようなら さようなら!
(僕は眩しくて何も見えない)
さようなら さようなら! ―――さようなら!
2.僕は昨日が永遠に僕らを惑わすのを
また 明日が永遠に僕らを手招くのを知っている
僕は今日が永遠に僕らを捉えて離さないのを知っている
そして時には季節が 僕らの季節が
はにかみながら諸手を挙げる ―――さようなら!
15 :
し ◆FCXRNaWgHs :05/03/19 19:44:54 ID:4cOSzIvC
「入試発表日」
道端に添えられた花束
辿る度 あっち向いてほい 指の平
生首みたいで嫌(や)だなを呟く事で落ち着けていた
古びた校舎掲示板 受験番号捜し求める セーラー服
嗚咽に縋る携帯電話 黄色い声 怯えるリスのよう
桜幹に我が背を持たせ
適合番号は もう二度と振り返らないで!!を、繰り返し叫ぶだけ
閑散と立ち竦むグラウンド
小さな挫折を訪ねても イマの影しか居ないのに
供えられた花々よ
綺麗なだけの造花ではいられなかったのか…
やがて枯れ散ると知りながら
自分を生かす為だけの愛し方一つ知らない
慰めるだけの念仏一つ持たぬままに…
悲しさ
ガードレールの下 瓶に刺さる枯れた花
空は青いのに そこだけは灰色で
風すらも吹かないのに 花は揺れてる
誰もそこにはいないのに 花は揺れてる
目の前をすぎる 車列の残像
なにも知らないのに 僕は悲しい
18 :
名前はいらない:05/03/19 19:51:53 ID:vy0S+Rnm
『夜』
夢が終わり
夜が明けていく
西か東か
僕達は選択を迫られる
ムコウの空に
もう 星は無いよ
けれどアッチには
温かな日差しも無いんだ
僕達は選択を迫られる
だけど何かを諦めるその絶望こそが
たった一つを守り抜く強さに変わるだろう
「銀河」
新発見が囁いて
心の綿を掻き乱す
天真爛漫な銀河が
周辺で渦を巻いてる
フラフープのような輪っかが
ありったけの妄想をして
ハイになった頭の中で
クルクルッと何度も回る
眠くったって回っている
グルグル グルグル ひとりでに
水滴が舞っていることに
ワケもなく感動している!!
矢印が尖ってくたびに
ワケもなく暴走している!!
天真爛漫な銀河が
周辺で渦を巻いてる
『幸せだったんだね』
あの頃はお母さんに文句ばかり言って
毎日お母さんがうるさいからつまらないな
なんて思ってた
居なくなってしまえばいい
なんて思っちゃった時もあった
でも
居なくなって初めて気が付いた
お母さんの事大好きだよ
よくよく考えてみると不満だった事は全部私の為の事だった
お母さんごめん
もう一度会いたい
会って謝りたい
出来る事ならあの頃に戻っていい子にしたい
今思えば、あの頃は幸せだったね
幸せって
後から初めて気付く物なんだね
21 :
ハイフンさん:05/03/19 23:14:04 ID:+E4yX/BD
「夢」
みんなは下手の横好きと言うケレド
ボクは詩がスキ
夢は
いつかA評価もらうこと
やってやるぜベイビー
赤ちゃん生まれるう!!!
「問い」
意味もなく生き続けることに 意味はあるのかな?
その問いの答えはもう 出ている筈なのに
だって 『意味もなく』 生き続けているのだから
でも 私は問わずにはいられない
そして 誰かに私の答えを否定して欲しいんだ
死ぬのは やっぱり怖いから
23 :
名前はいらない:05/03/19 23:45:49 ID:53SvcnRb
「I hate Math!」
頭の悪い俺だから 勉強なんて大嫌いなのさ
その中でも俺は 数学が苦手なのさ
教師や大人の言っていることも よくわからない
もうこんな生活は うんざりだぜ
おい数学 お前のせいで 俺はがけっぷちだぜ
I hate Math! 俺は数学なんか大嫌いだ
I hate Math! 数学なんてクソくらえ
この世界じゃ学歴が すべてと言っても過言じゃないぜ
でもどうして数学が 絶対教科なのかわからないよ
数学が俺の前に 立ち塞がるのはなぜ
いったい なぜなんだ
おい数学 早くそこをどいてくれねぇか
I hate Math! 俺は数学なんかうんざりだ
I hate Math! 数学なんて馬鹿げてる
I hate Math! 俺は数学なんか大嫌いだ
I hate Math! 数学なんてクソくらえ
24 :
名前はいらない:05/03/19 23:49:08 ID:NGHziPhq
継接ぎだらけのアスファルトに 見渡す価値のある空なんて何処にも無い
過ぎ去って行く人々も少しの価値も無いのだろう 誰もが当たり前のように受け止めている
何時の間に忘れていた 失っていた事さえ忘れていた
その全てが何かを語っている 真実と嘘の交差点
僕らは何時だってそう 生きていく事生き延びる事に必死で
大切なものだって平気で捨ててきていた
足元にはほら 悪と戦う人形が
やっと気づいたんだ。遅すぎたんだ。 いつの間にか忘れていた大切な事
この街にありふれた人々にだってそうだ 気づかない事はないんだ 忘れることも無いんだ
僕らの過去には存在してる 生きていく為ではなく生き延びることでもなく
大切なものを心に刻んできた過去
あなたの胸にはほら 正義と名乗る人形
手を伸ばしてみて掴めるか?
胸に刻まれた物 目に焼きついていた事
ほら今も輝いている 色あせることなく輝いていた
僕らの過去には存在してる 生きていく為ではなく生き延びることでもなく
大切なものを心に刻んできた過去 あなたの胸にはほら 正義を名乗る自分
[snow]
可憐に舞う 天使の羽
ふわり ふわり 舞い落ちる
灰色の空から 白くゆっくり
それを見た 私の冷たいココロは
ほんのちょっと あったかくなった
26 :
名前はいらない:05/03/20 00:09:13 ID:cEHQf9H+
お金も大事だけど、それより大切なもの
例えば愛や友情 それを信じて生きてきた
でも、やっぱりお金がすべて でもやっぱりお金がすべて
本気で愛したあの子も 今は遠い空の下
新しい愛を手にしたと風が囁いてきた
だからやっぱり力がほしい だからやっぱり力がほしい
だれかの曲
ちわ
>>8 D-
全体的に描写が散乱してる。ついていけないっす。
テーマに対して2連・3連の受験についての話は関係があるの?
3連3行目と終連4行目の文章の意味が分からない。
「鎮魂歌が歌えない」というテーマに対してあれこれ盛り込み過ぎたせいで切実さが薄れているし、
終行へと文章が繋がっていかないので、共感もできない。
空色蛙(かえる)氏の最近の作品って、読者に優しくないっす。
んじゃ。
夜また来るよん♪
遠い場所で
夢が壊れていた
知らず知らず
残酷
夢の場所で
一人待っていた
世間知らず
現実
手を伸ばして
掴めないもののために
骨を痛めてみても
残酷
夢の中で
一人歌っていた
見えなくてとても残酷
現実
「歌えない歌を歌って」
何も無いところしか 安心して手を伸ばせなかった
掴めぬことを知ってから 掴まぬことと知ったから
昏い闇のなか光 怖かった
触れたぬくもり 怖かった
堅くきつく強く握り締めた 掌
開いて見れば 砂になって堕ちてった
何も無いところしか 安心して手を伸ばせなかった
掴むことを知ってから 掴むことを知ったから
花を折り取り捧げて見れば 歌えない歌を歌った
何も無いところにしか 安心して手を伸ばせなかった
掴めぬ者を知ってから 掴まぬ者を知ったから
花を折り取り眺めてみれば 歌えない歌を歌って
光を輪にくべて 歌えない歌を歌って!
「きりぎりす」
きりぎりすは空を見上げた。
秋の空は果てしなく高く、どこまでも澄んでいた。
ちょっとだけ悲しくなり、すいっちょんと鳴いてみた。
小さい声が、高い空に響いた。
きりぎりすは空を見上げた。
気付いたら隣にありんこがおり、彼もまた、空を見上げていた。
ちょっとだけうれしくなり、すいっちょんと鳴いてみた。
鳴けないありは、僕に笑顔を見せてくれた。
きりぎりすは空を見上げた。
大きな雲がこちらにやってくるのが見えた。
雲は彼の頭上を通り過ぎて、海の方へ向かっていった。
空はどこまでも遠く、ひろがるひろがる。
きりぎりすは空の向こうまで届くように、大きな声で鳴いてみた。
雲が見えなくなるまで、何度も何度も鳴いてみた。
C
ハイフンさんこと半角氏の作品は、小難しい作品の中にあって清涼剤のようっす。
居酒屋で飲み食いした後のアイスクリンとでも言いませうか。
作品を通してにじみ出てる焦りが、終行に結実しとるね。
(´-`;).。oO(しかしホントに・・・どうなることやら)
>>13 D+
心地よい映像を見させてくれるね。
今日、NHKで「シルクロード」をやってた(見てないけど)みたいだけど、タクラマカン砂漠やら楼蘭やら、冒険心をくすぐられますな。
さて内容の方だけど、ちっと練りこみが足りません。アイデアも描写もあっさりして肉付きが無いっす。
一連「砂は砂しか知らないから」は余分に感じた。「作者はナゼに砂の夢を知ってるの?」という下世話なツッコミをしてしまう。
二連「でっかいでっかい砂漠になる」という表現だけでは、人を狂わせるほどに荒涼・広大な砂漠の様子を描ききってないかな。
是非推敲して作品を生かして欲しいっす。
>>14 B-
ちょっと辛目の評価っす。
作者の試み「1./2.」は、今回の作品の内容では余分でしょう。一連、二連の流れに対して機械的な断絶を作ってる。こないだの作品では「時間と場面の断絶を繋げる」効果があって良かったけどね。
さて内容について。「さようなら」の繰り返しにしみじみとさせられたよ。
読みながら、今日の出来事を反芻する俺がいた。読者自身を振り返らせてくれる秀作ではないだろうか?
ノスタルジックな場面の彩りが、全て2連へと注ぎ込まれていく。完全な調和をもって。
ケチをつけるとしたら、最初に挙げた「1./2.」と、一連12行目からの表現に虚飾と「嫌味なおいしさ」を感じることとかかな。
32 :
24も評価お願いしますね:05/03/20 23:46:37 ID:dD7+wba2
シクラメン --Dear December--
血を流した後に 痛みも流れるならば
誰も苦労なんて言葉は無い
部屋で現実逃避をしている
引戻された時の罪悪感
苦労から逃げる為アクションを起こしている
疑っているんだ真実を
清貧・貞潔・服従から逃げている
血を流した修道女
向こうにも私と同じ様に俯いてる子がいる
何か疑っているの
自分と重ねてみて共感
また気がついたら罪悪感
苦労から逃げる為アクションを起こしている
疑っているんだ真実を
清貧・貞潔・服従から逃げている
血を流した修道女
久々に誤爆ったスマソ
>>17 D+
「そういう場面ってあるある!」の王道を行く作品ですな。
俺の場合、「(死んだのは)どんな人なんだろう?」「なぜ?」「どんなふうに?」てなことから始まって、
「縁者の悲しみいかばかりか…」「俺も悲しむべきなんだろうか?」なんて偽善を思い、軽い混乱を覚えてその場を去ります。
思うに「弔う」という感覚が欠如してるせいでしょうな。
んで作品の内容だけど、
2連・3連がイメージ先行の表現で、作為を匂わせてる。枯れた花を素直に描写してくれたほうが伝わったと思うよ。
そして終行とテーマの「悲しい/悲しさ」が単純すぎるよ。悲しさの先にある(冒頭に挙げた混乱の先にある)洞察が知りたいわけで。
なんでもかんでも喜怒哀楽で済ませられると思ったら大間違いだ!と壇上に拳を叩きこみつつ辛評価。
>>18 D
言葉が少なすぎて繋がりが追えないっす。漠然と夜明けをモチーフにしてることしか分からない。
終連の主張が投げっぱなしで、内容が分からないせいもあって納得できない。読者に頷かせるだけの構成を作って再挑戦して欲しいっす。
>>19 C-
「!/!!」と「天真爛漫な銀河」が妙にユーモラスで笑ってしまったよ。
自分が新鮮だと思った物を詩にしても、なかなか他人は新鮮に感じてくれないのだけど(俺の未熟さゆえかもなorz)
この詩は上手く伝てるな。お見事っす。
最後が小奇麗に終わったのがちと物足りないかな。
>14いいなぁ
なんか切ないね
>>20 D
俺も藻舞の言うことに一々納得してしまう年頃なんだが、
これは詩ではないわな。
裏表のない主張・独白は、詩では無いと考えるので悪しからず。
>>21 D+
終行に、子を産まんとする母親の強い意志を感じますたw
今回はちとあっさりめだね。
議論スレではちと揉めたが、今後は応援さしてもらうよ。次作もヨロシク。
>>22 D
これも詩ではないか・・・独白に近いっす。
あえてマジレスすると、藻舞は生きることに「意味がない」という意味付けをしてるんじゃないか?
そして、「生きることに意味がないなら死んでもいい」つーのも早計だと思うぞ。対偶関係の「生きなきゃいけないのは、生きることに意味があるから」が正しいわけではないからな。
因果律の存在しないものに対して頭を使うのは無駄だと言っておく。
>>23 D+
う〜む有無を言わさぬ嫌いっぷり。
なぜ数学を学ぶのか?それは「藻舞が大人になった時のいろいろな理不尽に耐える訓練だからだよ」
と月並みに答えておく。
ちなみに俺は国語が嫌いだったよ。
今日はこれで打ち止め。
んじゃまた。
37 :
名前はいらない:05/03/21 03:36:36 ID:j0Cahqon
ちょこっと評価。
このスレは事実上クレームOKって事になるのかな?
とりあえず自分についてはそれで構わんので宜しく。
>>24 D
歌詞?歌詞風?
こーゆー平坦なリズム上に言葉を構成する必然性がない気がする。
「大切な物」だの「〜な過去」とか、
都合の良いオブジェクトを用いすぎではないだろうか。
どっかで聞いた表現がずらり。
この詩を書いている視点も気になる。自分の事を語ってる割には傍観者じみてるというか、
要するに高みの見物。
書いた言葉はまず作者自身が受け止められていなきゃいけないと思う。
>>25 D
夢を見すぎ。
かわいいとか、キレイだとか、
そういう感情で満足してしまっているのを残念に思った。
男と女の壁?
>>28 D
残酷、という言葉を出せばそれでいいのか?
一語に集約できることなんてそうそうないと思うんだけど。
もう少し細分化できないかな。
「夢」もよく使われるけど実のところ曖昧で実態のない言葉なんだよね。
現実(リアル世界)との接点を何かしら持たせないと。
38 :
ハイフンさん:2005/03/21 03:46:19(月) ID:YEDgW64J
39 :
名前はいらない:2005/03/21 03:47:37(月) ID:0RxU8LXL
変わらない
今日もまた同じ一日が始まる
でも楽しい
変わらないのはつまらない
けど
変わってしまっては困ることもあるから
変わらない今が好き
だからお願い
変わらないで
40 :
名前はいらない:2005/03/21(月) 10:04:07 ID:BVQx+9TQ
『じんせい』
ぼくはおもくなってしまった
おもいものだから そっと歩くことは
できない
おもいものだから 階段を楽しむことはできない
おもいものだから ずっこけても
スリキズだけですまない
おもいものだから みんな食いしんぼう出しんぼう
言葉の翼にも のれないし
新緑につかまって 世界中を見ることもできない
でも
おもいものだから
とまって 眺めて
時の移ろい あなたがいること
腰を下ろして ずっしり じんわり
おもいものなんだから
ずっしり じんわり
41 :
ハイフンさん:2005/03/21(月) 10:40:16 ID:LEPPpYjJ
「単細胞」
うれしいな ぽっ
ほめられると
たのしいな ぽっ
ほめられると
人間ナンテ
そんなもんだわさ
マツリゴト
42 :
名前はいらない:2005/03/21(月) 13:08:36 ID:dlq70eak
>>30 作品としてはよく出来ている。世界感もあるし風景もよくわかる。
ただ、ひとつ突っ込むのなら「きりぎりす」=「僕」なのか、どうか?
小さい視点から、大きさ(スケール)を感じさせてくれる点を評価。 C
>>32 今ひとつシクラメンが何を指しているのかが分からなかった。
当方の勉強不足は否めないが、宗教的な暗喩か?
全体的に何を云いたいのかが不明瞭。「苦労」がこの詩のキーワードなのだろうが
「苦労」とは一般の意味の苦労なのか、宗教者特有の「苦労」なのか?
それすらも分からなかった。分かりやすく書くと良い。 D
>>39 「変わってしまっては困る」ものとは?
そこに言及しないのでは独り言を同じ。説明を。 D
43 :
名前はいらない:2005/03/21(月) 13:23:14 ID:dlq70eak
>>42 「独り言を同じ」は「独り言と同じ」の誤り。訂正します。
>>40 「新緑につかまって 世界中を見ることも出来ない」の表現が良い。
想像するに、巨体の持ち主なのだろう。そこに卑下するのではなく
そこからプラスを見つけ出す視点は良い。
が、いささかテーマ、内容ともチープな感じを受けるのは言葉が軽いせいか?
感情を排した言葉使いの中に終始せず、あと一歩踏み込んでも良かったか。 D+
>>41 「マツリゴト」とは基本的に「政治」の意味なのだが、その意味を超越?
個人的に嫌いな人ではないので、良しとする。
簡単な言葉のなかに「ウキウキ感」がしっかり出ていて良い。
読み手もついウキウキしてしまいそうだね。 D
>>34 清掃局の者さん評価ありがとうございました!
久々にC−貰えて嬉しいです。
45 :
名前はいらない:2005/03/21(月) 14:59:26 ID:68zcxZrN
>>5−
>>6を誰か評価キボンヌ 当人じゃないけど評価が見てみたい
46 :
評価お願いします:2005/03/21(月) 15:20:17 ID:1m/vUQn1
この荒れ果てた道の先には何があるだろう?
誰が待っているのだろう?
なにも解らないまま 僕はその道を一歩ずつ踏みしめていく
ありきたりな毎日
文句があるなら自分を変えて
手探りで進むのなら
この先の道は自分で決めて
欲しい物
それは永遠に続く愛
要らない物
理性を失っていく自分
何が現実で何が幻想なのか
解らないけど
僕は迷わずにこの道を進んでいくよ
答えを探しに
ま〜たやっちまった、、
>>31の最初の評価は
>>9へのもので、
>>31の13への評価のうち(「砂は砂しか知らないから」は余分に…)の下りは俺の勘違い&読み取り不足でした。(但し評価は変えずD+)
すいません。
永遠の駆け出し評価人 清掃局の者について
「その評価はおかしいだろ!」
「お前の評価は分かり辛いんじゃボケ!」
「おら 頬を出せ 歯ァ食いしばれ!」
等々意見と苦情をお持ちの方は、是非とも御指摘おながいします。
「名残の中で」
硝子瓶の底のような空が 両目を射抜いて
道に転がる蜜柑の色が 両目を射抜いて
春を喜ぶ 大きな緑が 両目を射抜いて
軒先の うるめ鰯の輝きが 両目を射抜いて
何の波紋も起こさない
旅にすら見放された
陽光にすら見透かされた
僕はついに
幽霊になってしまった
バイクで坂を転げた先の
まっすぐ丸い海原に 叫ぶ
―― ついに僕は幽霊だ!
昔
この半島の 堅い道が完結した
創世紀の名残の世界で
僕は 僕らは 何の波紋も起こさずに
ほうぼうに 立ち現れる 幽霊になる
両脚が消えたように 滑走して
家路を急げば
蕎麦屋の香りと
恋しい顔が
アスファルトに蒸発して 頼り無くて
世界が 僕たちが 全部が全部
幽霊だ!
49 :
名前はいらない:2005/03/21(月) 17:51:49 ID:68zcxZrN
よつめさん 空色蛙さん 詩のファイトクラブすれまでお越しください
お待ちしております
50 :
名前はいらない:2005/03/21(月) 20:50:44 ID:mEEiLBLs
>>5 >>6 素人とは思えない書きっぷりの良さですね。
さて、まず想像から始めると、一瞬これは下関係の暗喩かな、と思いきや
いやしかし、これは「滝」に身投げした女性の暗喩と読んだ。
「花びら」はスカート。「おしべ」は「足」。
「笑い水」は「滝」の水と同じ。上流から水道を経て「蛇口」へ。
そして「赤い水」へ。「赤い水」は血。身投げ者の血液が混ざっているからだろう。
で最後に「赤い水」は言う。「あなたも咲けるんでしょ?」と。
見事!
「水と安全はタダだ」と思っている現代への痛烈な石つぶてだろう。
着眼点、表現、発想、共にスバラシイ。狩人に相応しい。 B
51 :
名前はいらない:2005/03/21(月) 21:11:29 ID:dE+yOO3v
>>50 ありがとう〜〜^^
>>5-
>>6さん勝手に御免なさい
他の人の意見も聞いてみたいなぁとかなんとか・・・
52 :
45:2005/03/21(月) 21:13:25 ID:dE+yOO3v
日にち変わってないのにID変わってる
「最近気が付いたこと」
実は私、夢だったんです。
ほの暗い現実に浮き出た
かすかな夢の残滓
それが私の本性だったんです。
知りませんでした?
私も最近知ったんです。
ですから、消えたとしても忘れてください。
夢の残滓が白々とした日光の下で
消えてしまったのだと思ってください。
実は私、幻だったんです。
自分の本性を見失って
やっと生きてた私でした。
54 :
んなこたーない:2005/03/21(月) 21:55:16 ID:gk0fkG8U
「顔」
待ち合わせへ急ぐ車の中
歩道には家路を急ぐ顔の群れ
顔、顔、顔
あいつは社長 あいつはペテン師
あいつは聖職者 あいつは詩人
ああ、でも俺には見分けがつかないよ
耳、頬、眉、目の間に鼻
その下に口、下品な笑みを噛み殺した口
全く、どの顔も素晴らしく同じ配列していやがる
誰だよ、こんな気の利いた事するのは
・・・えっ、神様だって?
神様!そんなのジョークにもならないぜ
おかげで俺は人と猿の違いも分からないよ
助士席に乗り込む猿
生意気にも不平を言う
なるほど 猿にも時間の概念があるんだな
偉大なるクリスチャン・ハイゲンスよ
口紅を塗る猿 ビールを飲む猿
制服を脱ぐ猿 ピンクのブラジャーの猿
俺は詩人の顔で物憂げに囁く
神様!この股間に吸い付く千の襞ある肉片の蠕動を
俺はなんと名付けたらいいのですか
55 :
んなこたーない:2005/03/21(月) 21:56:00 ID:gk0fkG8U
愛に溢れた女のような猿の顔
夜が明けるまで側にいて
夜が明けるまで側にいて、か
冗談じゃねえよ
こんな時 地獄の悪魔ならどんな顔するだろう
ああ、俺は悪魔と友達になりたいよ
でも神様!死んだら地獄行きだなんて嫌だよ
怖いわけじゃなくて、本当だよ
どうせこの世も地獄じゃないか
その上、死んでもまた地獄だなんて飽き飽きするだろ
って、そういう事だ
ところで神様!あなたはどんな顔をしているんだ?
気がつけば駐車場 そして
夜が明けるまで身動きの取れなかった俺の背中に
朝のラッシュが沸き起こる・・・
危ない、言い忘れる所だった
君たち! 時間は永遠じゃないぜ
急げ!急げ!どす黒く日常の波がやって来るぞ!
歩く顔、走る顔、座る顔
顔、顔、顔
顔、顔、顔
56 :
んなこたーない:2005/03/21(月) 22:02:32 ID:gk0fkG8U
>>14 評価ありがとう
今回の1.〜は今まで使ってたのとは意味的に違くて
単に二部構成にしたかった、一章・二章みたいな
書き方がまずかったかな
でものっけからB-で嬉しいわ
57 :
kazu:2005/03/21(月) 22:14:35 ID:fQ5cH1EX
うまく眠れず 会えなかった君
とても会いたくて辛い 僕の想い
遠い君だけ 想いを寄せて
伝わない現状に悲しんでいる
会いたいよ 叫び続けていても
高望みも出来ずに
待ち続ける 笑えてる明日を
ボクはまだ探す
窓を開けて 注ぐ風に
やる気が 満ち溢る空 温かいよ
君はどこに いるのかな
今はもう君のそば 誰か居るの
いつかまた 会えた日にはまた
笑い合おう 普通に
今はもう 悲しくないからもう
君が嬉しそう顔さ
未来には 大切な思い出を
見つけられた そう思う日
いつか 言えるかな
58 :
名前はいらない:2005/03/21(月) 22:28:51 ID:bW8zw1Cq
しっかし同じ内容(?)のスレが2つに分離してここまで両方利用されてるのはポエム板で初の出来事じゃなかろうか
59 :
名前はいらない:2005/03/21(月) 23:25:19 ID:ig93LAEL
「いつだってあなたは」
いつだってあなたは 私が電話にでなくても怒らない
いつだってあなたは 私がメールを返さなくても怒らない
いつだってあなたは 私が遊びに行っても何も言わない
いつだってあなたは私のことを考えてない
そんな私は
いつだってあなたに 見捨てられてる気がする…
寂しくて冷たい夜の日々
でも会う時はいつもの笑顔でずっと居てくれる!
いつだってあなたは 私だけのスクリーンに笑顔を映し出してくれてた!
60 :
コトバ:2005/03/22(火) 02:16:48 ID:FGsQZQVn
>>5-6 うまく言えないけど、心に刺さる詩。
独特の世界観をうまく構築できていると思う。
5を読んでいて不安定とか不思議とかそんな感じを受けたのだけど。
6で一転してダークになるのがなんともうまい。
最後のしめ方も好き。
欲を言えば一部リズムが崩れている所があるのが気にかかる。
批評するのが難しい完成された詩。B
>>46 言葉を揃えてリズムをつけているのは評価できる。
だけど、言ってしまえばありふれた言葉で形成された何処にでもある無色の詩。
目新しい表現や独自の工夫を一行だけでも入れてみて。
それだけで詩に色がついて面白くなると思う。
題名もできればあったほうがいいよ。
自分の詩を一言で説明するには明確なテーマが必要だから。
順序が逆かもしれないけど、テーマが詩に浮き出てくるかもしれない。D
61 :
コトバ:2005/03/22(火) 02:17:31 ID:FGsQZQVn
>>48 表現したいテーマは伝わってくるけど全体的に纏まりがない。
言葉と言葉の前後の繋がりが薄くて続けて連想することができない所がある。
無理に独自色を出そうとして失敗してると思われる節も。
堅い道が完結したってどうゆう意味ですか?
まっすぐ丸い海原ってどんな海原なんですか?
独自の世界を築くセンスはあると思う。C-
>>53 根本的な何かを忘れてしまった詩。
詩としての表現が少なすぎて箇条書きに近いものになってる。
流れとしては悪くないけれど、テーマを前面に押し出した感が。
最後の文にも疑問が残る。
文章としておかしいので意味がわからない。
おかげでどうゆう結論に至ったのかがわからなくて全部台無しにしてる。E
62 :
コトバ:2005/03/22(火) 02:18:21 ID:FGsQZQVn
>>54-55 しっかりと詩が作られている感じ。
人と猿の違いについて自分もよくわかりません。
だからシャレの効いた哲学的な答えを用意できませんでした。
意味があるようでないような言葉が詩のそこかしこに埋め込まれてて悩みます。
新手のロールシャッハテストですか?
時間は永遠じゃないってしめ方はいくらなんでも唐突すぎると思いました。
だけど、不思議な勢いに押し切られました。C
>>57 ありふれたラブソングの詩。
表現に深みをもたせたほうがいいと思う。
例えば「とても会いたくて辛い」とあるけどどれだけ辛いのかとか。
全体的に言葉を切り貼りして並び替えているだけの気がする。
というか言葉を切りすぎて読みにくいかも。
終わりはしっかりとしめれてる。題名はつけたほうがいい。D
>>59 詩の長さもだけどなにより内容が短い。
起承転結でいったら、起があって承を抜かして転に行った瞬間に結。
……わかりずらい表現でゴメン。
酷いこと言うと途中で書くのが面倒になって無理矢理終わらせたようにも見える。
テーマもわがままな小娘って感じしか見えなくて共感しにくい。D-
63 :
ハイフンさん:2005/03/22(火) 06:18:22 ID:l43QRXVV
64 :
◆SENA/Fa.xI :2005/03/22(火) 07:30:18 ID:EWicTCku
【君へ】
君のつらさや苦しみを
代わりに持ってあげられたら いいな
大丈夫
君とつなぐ左手は
いつでも あけておくからさ
君の痛みや淋しさを
代わりに受けてあげられたら いいな
大丈夫
傷だらけになったって
いつでも笑っているからさ
君がとなりにいるだけで
僕は笑ってられるんだから
……なんてね
****************
初投稿です。
ひねりもなにもない詩ですが、
評価、お願いします。
65 :
名前はいらない:2005/03/22(火) 09:35:26 ID:LFLgdC8i
朝凪
海の見える陵に立ちどまって
まだ暗すぎるのはわかっている
苔の色より深い色
うなじから追い越していく
過去も皆同じ風音
灯りとおく遠く灯台
なにをやっている!
あの水平線の金輪は何だ
なにをやっている!
66 :
名前はいらない:2005/03/22(火) 11:14:18 ID:yH3jfAsV
224 :シナハLミ ゛∀ノ ◆sIONnnCNag :05/02/24 17:22:43 ID:Ku+yZWb0
さよなら君と大切なもの僕の言葉はもう届かないけれど
これから僕は思い出の中の君の言葉を抱いて生きるよ
哀しくなるさ人込みの中話す相手も居ないのだから
さよなら友と大切なもの遠い記憶は薄れゆくけど
君のくれた想い出達は大切に心にしまうよ
さよなら友と大切なもの今でも君を想っているけど
それでも僕は君の為に何一つする事ができない
泣いているのは僕だけなのか月夜のほの暗い光の中で
さよなら友と大切なもの僕の気持ちはもう届かないけれど
君のくれた思い出達を大切に心へ灯すよ
67 :
23:2005/03/22(火) 11:57:29 ID:zMQ4dKnj
>>36 評価ありがとうございました。
数学を学ぶ理由もおしえてくれて、ありがとう。
68 :
名前はいらない:2005/03/22(火) 14:25:21 ID:qTXraxrD
オリジナル・ワールド
わたしが小学生だったころ
わたしは世界の中心にいた
太陽は自分の町にだけ姿を現し
陰うつな雨もまたわたしの町にだけ降った
となり町は異世界への入り口だった
辺境世界はわたしに想像力を刺激し
そこには憧れと恐れがないまぜに存在した
そして月日が流れていく
わたしは世界の広さを知った
世界の多様性も知った
だがどの世界にもむなしさが漂っていた
世界はただむなしく広がっているだけだった
それまで異界の境界だったとなり町は
わたしの町のただのコピーであると知れた
それまでその目新しさからわたしを喜ばせた
世界各国の町や山もまた
わたしの町やわたしが生まれて初めて見た山のコピーだった
すべてはわたしのオリジナルのコピーだった
世界は次第に灰色に覆われていった
わたしが小学生だったころ
世界の中心にいた自分はいた
そしていまわたしは普遍世界のただ中にいる
わたしは歩き出さなければならない
幼少の記憶にある唯一の情景が
まだこの世の中に存在すると信じて
69 :
名前はいらない:2005/03/22(火) 14:31:57 ID:Jm7ymoj2
70 :
名前はいらない:2005/03/22(火) 14:39:25 ID:i16/olRx
71 :
kazu:2005/03/22(火) 16:53:47 ID:nI3rRO63
CONTRARY〜裏腹に〜
1.あふれてる気持ちの僕は
そばに行きたくてたまらない
あなたには見えているのに
気持ちだけを逸らしてた
恥ずかしくてどうしようもない
こんな想いに恋しくて
好きだから意味も無く
分からずにいる
臆病なボクは気付いてもらう
夢を見てる
2.あなたを見ると期待するよ
今日から変わる気がして
近くに居るだけで不安になるよ
ボクのすべてをさらけ出すようだ
恥ずかしくてどうしようもない
こんな想いが淋しくて
好きだから嫌われたくない
愛されたくて
結果を拒んでいた
今の僕
>>61 ぶった切ってくれてありがと。
実験的なやつなんで、まともに取り扱ってくれただけありがたい。
いや、結論はないんですよ。
あえて言えば、最初の一文が結論かな。
73 :
名前はいらない:2005/03/22(火) 19:52:39 ID:jsJ0A7l1
目覚めにまつわる幸福
目覚める直前の 弛緩したまどろみ
欲望を自由に描く 目を閉じて見る夢
いつまでも浸り続けたいと願う 甘い幸福
その時 僕からこの幸福を奪う者が現れた
「おはよう」
それは僕にのしかかる 柔らかい重み
眠気を宿したままの 7分咲きの視線
「今日もいい天気だよ」
そのままでは痛すぎる朝日は
質量を感じさせない髪を透過して
目覚めたばかりの僕の目に
幸福な眺めを焼き付けていく
その時 僕からこの幸福を奪う者が現れた
「キスするね」
「七夕ロック」
願い事 一つだけ叶うのなら
ハレー彗星になってみたいのだ
どうせ無理だと知ってるので
円盤にすべてを託した
UFOが天の川を渡っていく
ジグザグに光を撒き散らしながら
UFOが天の川を下っていく
あちこちに汚れを見せつけて 消えた
七夕ロックのような音色が響く
身体は勝手に何かを求めながら
踊り狂うことを忘れることもなく
ひたすらロックのギターを かき鳴らすんだ
不様で見てられなくても かき鳴らすんだ
UFOよ
宇宙の果てに辿りついたなら
UFOよ
僕に合図を送ってくれないか?
75 :
名前はいらない:2005/03/22(火) 23:55:05 ID:bM4Lpb/B
>>64 素直でよろしい。が、読み物としては物足りない。
誰が言っても同じ意味合いの言葉ではなく、あなただけの観点から
言葉を綴ると良い。 D−
>>65 早朝の海辺でのワンシーン。まだ明け切らない海から昇る太陽を見たのだろう。
その驚きが良く出ている。
これで充分作品としてなりたつけれど、もう少し言葉を重ねて早朝の空気感を
出せばもっと良かった。しかし、いい作品である。 C
>>68 この作品も良く出来ている。が、気になる点がいくつかある。
「すべてはわたしのオリジナルのコピーだった」がいささか回りくどいのと、
それに続く「世界は次第に灰色に覆われていった」が(もちろん意味はわかるが)
言葉足らずに思える。 「世界の中心にいた自分はいた」が変な文になっている。
姿勢を正したようなすっくりと立つ書き口とテーマ、視点の良さを評価して C+
76 :
名前はいらない:2005/03/23(水) 00:12:32 ID:pO69XtW7
>>71 気になるのが「1」と「2」で、これは歌詞として作ったのか?
それとも、読者に分かりやすくするため、懇切丁寧に「1」、「2」を
振ったのか?字数から考えて、歌詞には無理と判断。
本題に入ろう。つまり何がいいたいのかが見えてこない。
片思いなのだろうが、方思いって、そんなにサラサラしたものかな?
もっとドロドロした言葉があれば良い。 D−
>>73 はいはい。勝手に盛り上がっちゃってください。
って言いたくなる作品。まったく共感出来ないのは悪趣味としか言いようのない
その描写にあるのだろう。
この作品誰が読めば「いいね」と言うのか。普通のカップルでも嫌悪するだろう。
夢見るモテナイ乙女ならば、この作品であらぬ事を想像して独りでトリップ
するかもしれないが・・・。当方の趣味ではないので D
>>74 待ってくれ。この作品は「七夕ロック」の説明をしてくれるのでは
ないのか?いきなり「七夕ロックのような音色が響く」とされても
読み手にはさっぱりその音は響きません。残念! D
>>76 七夕ロック、という言葉を何とか使ってみたかったんですが…難しいですね。
評価ありがとうございました。
78 :
名前はいらない:2005/03/23(水) 00:29:49 ID:QaRXjert
「手」
親指は指相撲をする為に、
人差し指と中指は目潰しをする為に、
薬指は愛を誓う為に、
小指は秘密を輝かす為に、
手の平は未来を決める為に、
手の甲は涙を拭く為にあるんでしょう。
手の甲なんて無かったらよかったんだよ。
そうだよ、
無かったらよかったんだ。
涙は手の甲で拭いてもらう為にあるんでしょう。
そうでしょ。
涙は流したくないから、
手の甲なんて無かったらよかったんだよ。
消えちゃえばいいんだ。
哀しい物は全て。
79 :
名前はいらない:2005/03/23(水) 00:56:57 ID:1LyREAG0
栗
立て 立て
針のような ビードロ硝子のような
もろい栗
立て 立て
黒砂糖のような
甘い栗
握って 投げて
せめぎあいを せけんを
世界をみてこい
その千ある神経で
音をしれ 緑をしれ
おまえの分身 影の形
刻み込んで立て
おまえもまた
土のものであろう
80 :
walking:2005/03/23(水) 04:09:01 ID:hzmZXmOm
「again」
いきゆく過程の過ちに
僕はいまだにため息をしている。
乗り越えるすべを知らぬ僕は、
手探りで答えを求めている。
あ〜いまだにため息を。
ふ〜ゆっくり深呼吸。
過ぎた現実とにらめっこ
取り残されているのは僕だけで どうすればいいのかわからずに。
超えては追い越し 振り出しへ
そんな日々から1ヶ月
心の傷は かさぶたに
痛みを忘れてはいけないが、
人の本能なのかと理解する。
あ〜今度は違うこと
ふ〜ゆっくり深呼吸。
痛みを抱いているときは、
乗り越えたかさぶたを見つめてみる。
過ぎた現実とにらめっこ
いつかはきっと飽きるのさ。
こんな形でいいのかと、
そんな自分に
ため息を。
81 :
名前はいらない:2005/03/23(水) 04:24:22 ID:jB0TeMo7
先ほど見た短い夢と今のしんきょうをそのまんましにしてみました。
タイトルは導入剤です。
「Deep Mars→Txt」
空は蛾の海
羽根の愛撫に宙は逆回転
耳元を蝿のように回りつづける不可視な色とフラットした音は
緩慢な死を与え
傲慢な声を響かせ
自慢気に文字書かせる今の私を与えてくれた
そして僕は貴重な二時間を失った。
>75
自分だけの観点……。
なんとなく、わかります。
精進します(`・ω・´)
評価ありがとうございました。
84 :
Asu ◆YqmVtwkwAs :2005/03/23(水) 06:20:48 ID:0ORwBsXI
「時間差ライドオン最強の魂それは人生の未知の道、拳を突き上げろナタリィ」
爆笑する仔犬を低反発マットに投げつけたのさ
見事な受身を魅せて愛くるしく跳ね回る彼にチョップ
大切に愛されるだけそんな大人にしたくは無い
エゴかも知れないなんて考えもしない
何をどうしようと自らの正論を否定する術を持たないから人間なのさ
ざっくり割った頭の中から桃色のラブソファ
かなりイカレたサイケな情緒が不安定に踊りだす
有り難ういつも気味の悪い夢を見せてくれたたね
性懲りも無く跳ね回る仔犬にそれも投げつけたのさ
咥えないでそれは僕の脳味噌さ
何故近寄ると逃げるくせに少し離れたところで僕を待ってるの
単純に本能がそうさせるのかいそれとも彼なりのメッセージなのか
そんな日常の風景が崩れるように消え去る日がいつか来る
なんの前触れも無く全てを失う日が来てしまう
それも僕だけで無く誰にだって不意に
そう突然に
感覚が無くなる過程を想像する日々が人生ならば
何処までも走り続けて息を上げよう
信じがたい信仰を謳歌しよう
誰だっていつだって死にっ放しの人生はあり得ない
堪え切れない寒さ暑さうっとうしさ心地良さに
弾け飛んでしまえば良いじゃない
小さな事さ僕が生きる事仔犬が笑うこと
絶え間なく降り続ける光線が目を潰す事
真っ黒く焼けた鮭が食べられない事も
磨り減った神経の使い道をこれ以上思いつかない太陽と月も爆笑
>>61 評価ありがとう。
「堅い道が完結した」…自動車道が完成した。現代のシステムが完成した。僕らは道に沿って進むだけだなあ。とかなんとか
「まっすぐ丸い海原」…水平線って直線だけど、全体を眺めると丸く見えるよね?
ともかく推敲不足の勢いだけの詩でした。精進するっす。
86 :
名前はいらない:2005/03/23(水) 12:26:51 ID:ZgHCQpwy
お前等レベル低すぎw
詩なんて書くのやめろよ
87 :
名前はいらない:2005/03/23(水) 17:30:29 ID:wBR07SR5
「少年期」
僕が叫んだくらいじゃ
地球は何も変わらないって言うのに
それなのに、あの頃の僕は
なにもかもが嫌になって走って逃げた野原の上で
夕日が沈むまで叫んでた
僕が生まれる前から
ずっと地球は回ってるって言うのに
それをおかしいと思ってた子供の頃には
夢は一杯あったはずなのに
手の平からこぼれていつの間にかなくなっていた
だけどなくならない物もあったのかな
僕が生まれる前から世界は動いている
そのことを悲しいと思ってた子供の頃は過ぎていって
あの後なくしてしまった夢
そこに開いた大きな心の隙間が僕を苦しめる
ずっと前になくした物を探して
どれだけも時間をかけて、探し疲れても諦めきれずにいた
何度なく同じ所を探し続けて
僕がどれほど叫ぼうが
世界は何も変わりはしないって言うのに
僕は今でも諦めきれずに叫び続けている
今でも子供の頃と同じように
ずっとずっと叫んでる
「de-termimation」
堕落した太陽 冷たい風を運ぶ
最後の季節には 皮肉な程似合う花
分離した空でも キモチは変わらないで
最後の季節だと 気付かないままでいても
堕ちて離れて 顔も見たくない
焦げた涙は 何も知らせない
冷めたキモチも 解らないくせに
何を希望と 呼ぶことができる?
否定された海は 熱い雨を飲みこむ
最後の季節しか 出逢う機会はないのに
非難された雲に キモチは届かないで
最後の季節でも 始めなければならない
消して責めても 何も変わらない
焦げた微笑み 顔に残らない
熱いキモチも 解らないくせに
何が夢だと 言うことができる?
堕ちて離れて 顔に残らない
焦げた涙は 何も知らせない
消して責めても 顔は変わらない
焦げた微笑み 何も見たくない
何時か何処かで 逢えると思った
夢も希望も 解らないくせに
熱いキモチに 気付かないうちに
冷めた季節を 終らせてしまおう
「花火」
線香花火程度だったはずなのに
打ち上げ花火クラスに変化している!!
花火 光るだけじゃなく
実は生きているのかも
花火 混じりあう渚
やたら風流な感じ?
こんな展開は望んでなかったけど
これもひとつの形か と開き直る
火薬に点火するまでの数秒が
何だかもどかしくて 死んでしまいそう
ネズミ花火は嫌っていたはずなのに
いつのまにかネズミ花火になっていた!!
花火 光るだけじゃなく
やはり生きているようだ
花火 混じりあう浜辺
やたら風流な感じ!!
90 :
猫柳律子 ◆8/ICzK/czM :2005/03/23(水) 19:34:40 ID:qgnCUbqN
みなさん今晩は。
今日は個人的な事情で、中の人丸だしで投下しますわ。
正直出来にはあまり自信がないけど、書かずにはいられないんですの…。
「堆積粘土」
それはいつからか
積もりはじめていた
静かに ゆっくりと
それはいつの間にか
僕の内部をおおい尽くし
あふれんばかりになっていた
あの子の眠たげな表情
静かにふかした煙草
かすかに見せる微笑み
僕の呼び名を変えてく様
隣に座るその仕草
それら全てが堆積を加速させる
臨界点に達する前に
つもったそれらを 集め こねて 小さくまとめた
期限はもうない
よくかたまったそれを
旅立つ彼女に渡そうと思う
惜別のような 餞別のような
そんな想いに無理矢理こねて
以上ですわ。こんな想い久しぶりですわね(´Д`)ハァハァ
91 :
ウサギ歯:2005/03/23(水) 20:40:17 ID:JwGGaWdX
「覚悟」
夕方に落ちた陽がまた昇るように
何事もなかったかのようにあればいいのに
願うのは もう取り返しのつかなくなった後
壊したモノも去っていった人も
もう返りやしない
それが自分の手で傷つけたものなら
後悔さえ虚しい
只のヒステリー それ以上でも以下でも無く
結局僕は 唯 傷つけて 台無しにするだけ
それがどんなに大切なものでも 失えば
最初から無かったと思える位の覚悟も無く
後悔に沈み 嫌悪に苛まれる 非生産的思考回路
明日の朝に期待しても無駄だと知っていて
夜が明ける事をただ願う 期待して傷ついて
だったらせめて もう 自分だけは傷つかないように
誰を傷つけても感じないような 何を無くしても省みない位
強くなる方がいい それがあるべき人間の姿から離れても
そう思うことも決意には結びつかないので
またこの 手で 唇で 自分さえ傷つけてしまうのは
愚かしい事で どれだけ生きても変われずにいる
死んでしまったらもう誰も傷つけないで済むのかな
生きて関わる限りには変わらずに傷つけてしまうけど
誰を傷つけても生き続ける事を選ぶ 此処からは
視線の先にゆるい眩暈の原因
その素敵な左手 あたしのものにしたい
そんな独占欲 小指に押し込めてるの
あなたはまだしらない
目が合えばあたしとあなた"ずっと"を繋げればいいなんて
そんな都合のいいことばかり
頭の中がめぐって
あなたに余計な期待ばかりのあたし
そのせいで百通りの泣き方あたし覚えてしまったみたい
うさぎの目はどうして赤いの
あなたがうさぎを捨てたからよ
愛しくやさしくあたしの心捕まえて
ボロボロあたしと気持ちと置き去り
93 :
名前はいらない:2005/03/23(水) 21:39:05 ID:VLyozogj
>>78 コミカルなのかと思いきや、いやはや、良いね。
『人の手には物語がある』の言葉通り?の作品。
あえて言わせてもらうなら、3連は推敲の余地がある。あるいは削っても良い。
「指相撲」と「目潰し」は、のっけから虚を突かれる感じで良い。
そこからストーリが流れよく始まる。いいね!期待も込めて C
>>79 毬栗(イガグリ)に自分を投影しているのか?棘にまみれた身体(殻)の中には
「黒砂糖のような甘」さ(情)があると。だから「立て」と。
そんな風に読んだ。「土のものであろう」の意味は、大地に根付いて生きる
(人間も然り)ものの事か。味わい深い。だがインパクトには欠けるので C−
>>80 なんだかリズムの悪いポップソングみたいだ。ちょっと訳がわからん。パス。
94 :
うぃすぱ:2005/03/23(水) 21:54:51 ID:j2CzpNu7
置いてきた、生きる中で多くの事を知らず知らず捨ててきた
その意味も分からず考えず、答えも出さずスタスタ進んだ
そして昨日、落し物をした
地図とコンパスを失くして、迷子になった
泣いた、もうどこにも行けないと思った
だけど、後ろを振り向くと
今まで置いてきたモノが標となって私を導いた
ああ、きっと、この為だったんだ
思い出があること
何かを捨てること
これらが、こんなにも素晴らしいことだったなんて、知らなかった。
それを便りに、少し戻ると、失くしていた大切なモノが
瞳から溢れた
95 :
名前はいらない:2005/03/23(水) 22:45:50 ID:adjOi2tx
「衣擦れ」
夜伽なら澱みない
滑りなら抜かりない
触れるなら赦さない
妖しく踊る雪膚の下
崩した白魚の如き細き脚の隙間
声音なら猫撫でる
情の奥深き根をはる
触れるなら溺れさせる
揚羽蝶より煌き舞う
緑の幻想追うが如き醒めた熱の窪み
夕明かりは謐々と暮れなずみ
継ぐべき言の葉儚く散らせ
夜蛾の翅は焦がされて堕ち
一つ暗夜辿れど恋路に非ず
嗚呼 又
草履擦れる音に淡き夢を観る
96 :
名前はいらない:2005/03/23(水) 23:30:27 ID:VLyozogj
>>84 走り書きのような勢いに負けそうになる、が評価する。
まず、一見乱雑に見える文字の中にもちゃん詩人の思想がある事を発見。
要約すると、『しっかり生きろ!』に集約されるのだが、、、細かい点では
「爆笑する仔犬」の表現が面白い。たしかに仔犬は底抜けの明るさだ。
・・とココまできて、この詩の評価を辞退したい。
当方のキャパに負えないのだ。どこも悪くないし、良い点は沢山ある。
が、その説明(他者にも分かるような)が出来ない、と自覚したからだ。
よって辞退したい。「セン5」の「カスタム」あたりで再評価してもらいたい。パス。
>>87 まず、嘘っぽいな、と思うのが「夕日が沈むまで叫んでた」の語。
これをなんとかしないと、次が続かない。と言うのは、
まず普通、夕日には叫ばない。どんな状況であろうと。叫んだりはしない。
それはドラマの世界の話であって、現実はもっとシビアな視点が要される。
だから、もしも「叫ん」だのならば、その時にの感情、状況、経過など、あって良いはずだ。
この詩の内容は分かる。作者の謂わんとしている事も分かる。
が、やはり嘘っぽく感じるのは「夕日」に叫んだせいではないか。
夕日には叫ばない方が良い。 D+
97 :
名前はいらない:2005/03/23(水) 23:33:53 ID:VeEroz/O
>>90 「堆積粘土」 C-
書き手の衝動が言葉から伝わってきます。
その点はとても良いです。しかしその弊害か、使っている言葉は安っぽいです。
このテーマで「覆い尽くしてあふれる」などを使ってしまうとどうしてもそうなりがちです。
2連の描写は浅いながらも、ぐっと読み手の想いに近づかされます。
書き手の心の芯から言葉を練っていると感じます。
2連の描写をもう少し微細に、
全体的に言葉を削りつつ、ひきしめるともっとよくなりそうです。
99 :
kazu:2005/03/24(木) 00:20:13 ID:zGCiSAtZ
毎度毎度詩見て下さりありがとうございます。
【メモリー】
行く場所を見つけられずに
ただ歩き続けた
足跡を大切にして
誇りに思えてた
自分に満足してる
夢を持たなくても生きていける
友とさえ居ればいい
繋がりがすべてになっていた日々
これからも守っていく
笑いあえて通じ合ってた
大切な存在
楽しさを大切にして
悲しみを消しても
思い出はあふれている
相手が居ないと生きていけない
孤独な気持ちなんだ
繋がりが無くてはならない日々
これからも守っていく
100 :
Asu ◆YqmVtwkwAs :2005/03/24(木) 01:16:44 ID:vVt//gSc
>>96 えぇ〜、せめて五段階だけでもつけて欲しかったなぁ
けれど、感想・評価有り難う御座います
これからも評価ガンガッテください♪
ねぇー誰か
>>84を評価してよぉ〜
ねぇ〜ねぇ〜
101 :
猫柳律子 ◆8/ICzK/czM :2005/03/24(木) 01:26:52 ID:qlEhADKg
>>98 dですわ。いや、むしろ中の人にとってdかもしれませんけど。
中の人ったらいい年なのに、とても青臭いんですのよ。困ったものねえ。
それでいて年の差なんか気にしてるのよ、全くおっさんなんだか若者なんだか、ワケワカメですわね。
102 :
名前はいらない:2005/03/24(木) 01:41:01 ID:gytR8UVZ
>>88 なんだか分からないが上手く終わった。それだけで満足した気分になってしまう作品。
修正点を言うと、まず、連のまとまり、連の対比、連の個性がない。
なので、だらだらと続く文字の列を目で追わされている感がする。
この連では「これ」を。ここでは「この描写を」、「感情を」、と区別すると良い。
正直、云いたい事が分からなかった。深読みをする気をなくす。
簡潔かつ的確な表現があれば目を引くのだが。もう一声。 D
>>89 「風流」に「!!」は似つかわしくないが、これがこの詩の良いところ。
と真っ先に思った。それはさて置き、この詩はたぶん、仲間内で「花火」大会をした様子を
描写したのだろう。言葉の奥行き(たとえば、「風流」)と現状がマッチしていないのが
面白い。がやはり投げやりな感じがする。描写も見ただけの視点ではなく、音、匂い、風向き
煙の方向、などなど、あった方がリアリティーがある。 D
>>91 (今日はどうもいけない。頭の回転がスローだし言葉が散漫。手の隙間から言語が
ポロポロ零れ落ちる。飲みすぎたか?)
なので、この作品の意味する所の所が掴めない。と言うのも、この詩には『核』たる物がない。
つまり『軸』がない。のっぺりと言葉を連ねただけの印象を受ける。
ボクサーで例えたら、ジャブとガードしかしなボクサーのよう。
焦点定めてストレート打って来い! D
>>100 済まぬ。市場的価値がある(A)のかどうかも判断つかぬ。駄作ではないと読んだが・・。
誰か代わりに評価して下さいませ。
103 :
おくむら:2005/03/24(木) 02:07:05 ID:dI5aHLA6
疲れた。多少自分の総括の意味も込めて多くの作品にコメントを
はさんだつもり。結構いい詩もあったかな、と全体の印象。
>>5-6 >コロコロコロと笑い水
擬音語の使い方が上手。
それだけに、
>流しに渦巻く〜
の詮無さが際立ったかもしれない。
愛らしい半問答形式の行間にある凄惨さ。
ただ、メッセージ性が弱いのが個人的に難点だった。
たぶん自殺が日常と隣り合わせにある、ということだろうけど
その恐怖がもうすこしはっきりとした形で欲しかった。
bかc
>>8 語調を整えてる点が、ただの散文からの逸脱を感じさせるが
途中から壊れてきてない?調子が。面倒くさくなったのかな。
d
>>16は読んでない。
>>13 言葉に綾がない感じもする。色気というべきか。
「でっかく」なりたい。成長したいとは願うけど
その目指すべき何かが見つからない、だから乾いている。
そんな主張を感じた。
最後の
>乾くことなく
は砂というイメージからは理解しがたかった。
104 :
おくむら:2005/03/24(木) 02:07:35 ID:dI5aHLA6
>>14 >夏休みよ さようなら
これがモチーフなんだろうか。
少年の日の邂逅。リフレインするさようならが
清清しさを感じさせるなぁと思ったら
1の最後の方がねちっこくなっていったのが個人的に残念
語りだした当初の決別という覚悟を上手く表現できればいいね。
c
>>17 何も知らないのに悲しいという感情。
2連目。そのイメージの描写が詮無い感じがしたのが残念。
たぶん題名変えて、2連目を取っ払ったら
俳句的になって良かったなぁと思う。
c
>>19 天真爛漫な銀河ってのが個人的には共感できないな。
これは星空(あるいは銀河図?)
を見てて、酩酊したのか、
そもそも酩酊しながら見たのか。
後半部を見る限り後者かな?(知らんが)
d
>>25 不思議だね。寒い風景の描写なのに、暖かい感じがするのだから。
ただ、もっと暖めて欲しいとは思った。d
105 :
おくむら:2005/03/24(木) 02:07:59 ID:dI5aHLA6
>>40 なんか、年齢を重ねた老人くらいならこういうことを言っても
しっくりくるんだが・・・d
>>48 両目を射抜くとか、幽霊になるとか、
その原因が弱い感じがするなぁ。d
>>53 >実は私、夢だったんです。
このイメージは好きだった。
まぁせめて3行目までで、このイメージは表現できてるので
あとは要らない。
あとはこう思った動機というか要因を書いた方がいいんでない?
>>65 なに怒ってるんだかw
106 :
おくむら:2005/03/24(木) 02:08:23 ID:dI5aHLA6
>>68 >わたしの町やわたしが生まれて初めて見た山のコピーだった
>すべてはわたしのオリジナルのコピーだった
世界をこのように見ている自分に気づいたってのは
いいことだなぁと思う。
普遍世界に私たちはいるわけだけど、それと同時に
個別世界にも私たちはいて、詩ってのはその個別を見ていくもんだ
と私は考えてるわけ。
幼児期の感動は・・・・・・見つかるといいね。
比較的奇麗な文章だけど、もうすこし推敲が必要なところもある。
d
>>74 ロックで歌うしかないw
>>82 タイトルが導入剤?ほんと導入って感じで
もっと続けばいい詩になったと思う。
未完ということで。
107 :
おくむら:2005/03/24(木) 02:09:28 ID:dI5aHLA6
>>84 狂気に徹し切れてない感じ。
言葉の奔流で読者を悶えさせろwってことでまだまだかな。
d
>>89 >線香花火程度だったはずなのに
>打ち上げ花火クラスに変化している!!
この最初の馬鹿っぽい感じは好きなんだけどな・・・
>>90 抽象的すぎて本来ならスルーなとこなんだけど、
妙に共感できた。たぶん比喩が上手いんだろう。
もっと上手くなって欲しい。
>>95 眠いので日を改めて、覚えていたらレスします。
よさげな感じがするんだよねぇ。
なぜかスレが二つできてますね。
そのまま二つとも進行してるのがめずらしい。
>>107 >>84の作者です、評価有り難う御座います
今回言葉の羅列で押し切るのではなく
その中に筋を通すというのを念頭に書いたんだが
それが逆に魅力的ではないとのお達し。つくづく難しいとオモイマスタ。
大量評価乙!グッジョブグッジョブ!
109 :
名前はいらない:2005/03/24(木) 02:32:45 ID:1Bke9ELp
今日終止符を打ちました
あたし一人の恋物語に
とても緊張して とても勇気がいったよ
メール送る手が震えていた 心はもっと震えていました
あなたの返事待つ間 激しく打つ鼓動に耐えていました
あなたからのメール 緊張で指が震えました
あなたのメールの件名がごめんと書いてあるから
メール見る必要はない
あたしあなたの彼女にはなれなかったみたい・・・
最後の少しあまった勇気振り絞り
メール開いてみた
中身は謝罪の言葉で埋めつくされていました
悲しくて辛くて
一筋の涙流れた・・・
友達のままだけど
これからもよろしくって返信したあたし顔は
ずぶ濡れのクシャクシャ顔で
あたしの心も
ずぶ濡れクシャクシャ・・・
110 :
ぱらいば ◆n5qcZHaqOk :2005/03/24(木) 02:58:28 ID:kSTE4v76
戦争
気に食わない同僚でも
同じ目的の部隊内では戦友
どんなに気の合う人であっても
敵軍に所属しているのであれば
敵対しなければならない
戦争では個人的に何の恨みも無いのに
お互いが戦わなければならない
戦争で良い人か悪い人かなんてのは
自分の現在位置によって変わるもの
だからとても居心地の悪い宿営地でも
ここが一番安全な場所なんだ
111 :
週五:2005/03/24(木) 03:04:43 ID:xZk+mMp4
ジョッキは斜めに構えてからだんだん起こす
しょわしょわの泡 蓮根のきんぴら
茶わんにご飯を盛る
柔らかそうに見えるように
卵豆腐とお新香
お味噌汁 唐揚げ
割り箸とお絞り
盆の上に供えて運ぶ
そんな事ばかり月に何百回も繰り返して
月に6万円貰う
好きなCDを買う
ゆっくりCD聞いてる暇もなく
今日もバイト
112 :
名前はいらない:2005/03/24(木) 03:07:22 ID:yv7y4Q+H
「侘と乙女」
ある日母から一通の葉書が届いた、こんなこと生まれて初めてだ。裏には実家の温室で育てているらしい椿が二輪描かれている。
そして葉書の右隅に一言
「こんなハガキを出すなんてクライ母だな…」
と、一文が書き加えられていた。確かに最後に帰省したのはもう一年も前になる。
あまり実家にいたくなかった人間にしてみれば家とは疎遠になっている。
電話で会話することもあまりなければ自ら便りを送ることもない。
意外と息子よりも母親の方が子離れできていないのかもしれない。
というか母から見れば俺は便りの無いのは良い知らせのレベルを超えているのだろう。
母親は偉大である、あなたがいなければ俺はここにはいなかった。
ありがとう
だがあなた方の私事と俺は関係はない。それでいいんだよな?
あなた達は集まっている
背中が少し丸まっている
楽しげに笑い合っている
私の事を馬鹿にしている
私の事を馬鹿にしている
とっくに私も気付いている
握り拳で耳を潰している
漏れてくる音は放射能に似ている
あなた達は集まっている
私は外からそれを見ている
楽しそうに笑い合っている
胡座の背中が丸まっている
114 :
1969:2005/03/24(木) 04:08:01 ID:xZk+mMp4
どうも46歳のような気がすると思ってた
28年遅すぎたーーサイケデリックが帰って来ない
115 :
kazu:2005/03/24(木) 07:04:52 ID:V/CKHCUA
【メモリー】
行く場所を見つけられずに
ただ歩き続けた
足跡を大切にして
誇りに思えてた
自分に満足してる
夢を持たなくても生きていける
友とさえ居ればいい
繋がりがすべてになっていた日々
これからも守っていく
笑いあえて通じ合ってた
大切な存在
楽しさを大切にして
悲しみを消しても
思い出はあふれている
相手が居ないと生きていけない
孤独な気持ちなんだ
繋がりが無くてはならない日々
これからも守っていく
117 :
名前はいらない:2005/03/24(木) 12:03:35 ID:p1jO1jjd
>>97 おまえさんのIDにも、小さい神が降臨してますぜ
118 :
名前はいらない:2005/03/24(木) 12:19:19 ID:ucKoo+j8
「火」
火を見る
じっと火を見る
その深い深い赤を
頭に刻む
火を見る
外で呼ぶ声がする
部屋に明かりがともる
火は燃え続ける
火を見る
そして手をかざす
暖かい
人のぬくもりを感じる
火を見る
そしてふっと息を吹きかける
火が消え
冬が訪れる
119 :
猫柳律子 ◆8/ICzK/czM :2005/03/24(木) 13:09:22 ID:qlEhADKg
中の人丸だし再びですわ。
「微ドンケツ」
彼女の尻が僕の尻に
側面と側面で
座る場所を詰めただけなんですけどね
荷物をずらしながら僕は
一人フィーバー
脳内フェスティバル
僕の尻が触れたところに
彼女の尻が
彼女がいうには右半分が
なま暖かいんですってよ
一人残った僕は
その椅子に寝ころんで
フィーバー、一人フィーバー
ちょうど今僕の尻は
彼女の尻があったところで
なま暖かいんですってば
中の人壊れちゃってますわね。
初恋
あの時言えなかった、「好きだよ」
君が居なくなった今、言うことはできないけれど、
こう思うことはできる。
「愛してる」
「愛してた・・・。」
>>101 >全くおっさんなんだか若者なんだか、ワケワカメですわね。
わけわかんないから、詩を書く。詩の本道ですね。
122 :
46です:2005/03/24(木) 16:16:06 ID:wvWQK70R
60さん、遅れて申し訳ありません!評価ありがとうございます!
黒歴史と過去と現実がほんの少しでも重なった時
胸の古傷は再び痛み出す
僕らは記憶のかさぶたをはがされた時
消えかけた傷もまた深くなり痕となる
でも、その苦しさをやさしさに変えて
誰もナイフで刺さないように
刃の扱いに慎重になれたらと思う
「誕生日」
I celebrate myself, and sing myself ――Walt Whitman
僕は 僕自身を歌おう
僕は 僕の見てきた空や花を歌おう
僕は 控えめに眩しい夏の木洩れ日を歌おう
僕は 木洩れ日に跳ね上がる僕の汗ばむ肌を歌おう
僕は 笑いながら逃げる麦藁帽子を それを追いかける二つの影を歌おう
僕は 燃える街路樹を そこへ降り注ぐ偶然の雨を歌おう
僕は 夜の驚異と朝の地平線を歌おう
時間がパラシュートを開く甘美で清潔なひととき
僕は 僕の傷ついた青春を歌おう 瞬きの速さで駆け抜けていった十七歳の僕
僕は 忘れたはずの昨日を歌おう
ほどけた靴紐を その間に遠ざかる後姿を
届いたのか届かなかったのか 振り返る事なく消えた後姿を
僕は 忘れられない昨日を歌おう
いつかさしのばした僕の右手を
そして 握り返してくれた左手を
僕は歌おう
君は
君は思い出さないか
取り返しがつかなくなると知りながら
そうと知りながら
過ぎ去る一切を ただ大手を振って眺めていたあの瞬間を
思い出さないか あの凍りつくような瞬間を
僕は
僕は今日生まれた
祝福された僕の未来
永遠に待ち焦がれる花嫁のような 僕の美しい未来
僕は 僕の美しい未来を歌おう
僕は 祝福された僕の美しい未来を歌う僕自身を歌おう
127 :
ハイフンさん:2005/03/24(木) 22:00:27 ID:UBX0GGr/
「オヒャヨウといった君」
君はあの時ねぼけてたね
オヒャヨウだってさ
ワラってワラってワラい転げたぼく
やぁだぁはずかしぃ〜
なんて照れた君
このヤロ照れやがって
スズメがのぞきに来てらァ
可愛いモンだねスズメもさ
ヒョイと見ると君は
まだそんなこと言ってないって言い張ってる
屁をしてやったぼく
プ〜ンとクサイ
やっと黙ったゼ
今日はオレの勝ち
ギャハハ
128 :
名前はいらない:2005/03/24(木) 23:11:11 ID:QAdWosPC
>>99 説明不足。分かりやすく言うと、「歩きつづけた」のは何処へ?
「大切にし」たのは何故?「守っていく」のはどうして?疑問しか残らない。 D−
>>109 まず、口語調なのか「ですます」調なのかを統一した方がいいね。
それ以前に、メールでコクったり別れたりするのって、どおなの?
たとえ激しく吃りながらでも、脇の下から冷たい汗がポトポト落ちようとも面と向かって
やってもらいたい。お手軽なメールでの恋もまたお手軽。
後、これはコクってるのか、別れ話なのか?ま、関係ないからどっちでもいいけど。 D
>>110 まず、「人」は「人間」に変えた方が良い。それだけで雰囲気が引き締まる。
これは企業戦争の話なのだろう。が、淡々とし過ぎていてる。情景描写があっても良い。 D
>>111 お疲れさま。頑張るんだぞ。さて評価を。
まず、ビールと「ご飯」は実生活ではとてつもなく相性が悪いのでこれを(詩の中においても)
同列に並べるのは良くない。あと「好きなCD」がビル・エヴァンスならプラスだけど
グレイ程度だろう、と解釈して D−
129 :
名前はいらない:2005/03/24(木) 23:20:57 ID:Mg4SkXZk
まだまだ明けない夜中に
駅へ自転車を飛ばしていく
君と落ち合い夜遊び
学校の校庭へ向かう
途中黒猫を見て「何か起るかも」と君が云う
黒猫の迷信を信じてみるも面白い
学校には入れなかった
近くの神社へ向かおう
夜が明けるまでまだまだ
いろいろな事を話そう
だけど初めてで照れてて
結局何話したんだろうか
君のお陰で二時間も延々尻取り遊び
でも距離は少しづつ縮まっていくかも
明るくなってきたかな?
そろそろ帰らなければ・・。
君と過ごした真夜中
こんな薄い事君は直ぐ忘れていくだろう
僕も同じ様に忘れていくだろう
だけどきっと記憶の片隅で輝いている
青春の思い出として
130 :
名前はいらない:2005/03/24(木) 23:21:41 ID:Mg4SkXZk
君の顔を見ると僕は何故か安心する
別に付合ってるわけでもないけど
僕はホッとするんだ
生きている事に安心している
きっと僕の知らない心の何処かで
君に対して想いを抱いているんだ
愛してるじゃなくて
恋ともちょっと違う想い
ラララ...
君が今日も生きていてくれている
僕は安心している
ありがとう。
131 :
名前はいらない:2005/03/24(木) 23:29:47 ID:QAdWosPC
>>112 母親からハガキを貰えるだけで充分愛されてるのに、そこに柔軟に反発したい年頃の詩。
親離れ出来ていないなら素直に書くと良い。
「詫と乙女」は椿と母親を指すのか?下らん。 D
>>113 この場所が気になる。「胡座」を組んで「集ま」れる場所。とは?
会社のなのか、地域なのか、はたまた宴会の席なのか、あるいは家庭なのか?
これが分からない限り、あなた(作者)の属性も分からない。 D
>>118 「息を吹きかけ」て消える炎は蝋燭くらいだろう。
それを部屋の中で独り灯す孤独。火が消えた後にやってくる「冬」。
火を消したのは変化を求めてだろう。或いは自己嫌悪からか。
冬らしい閉ざされた孤独の表現。 C−
132 :
118:2005/03/24(木) 23:33:59 ID:ucKoo+j8
133 :
名前はいらない:2005/03/24(木) 23:45:00 ID:QAdWosPC
>>124 度重なる事件の末、どこかの市では刃物を買う時に身分証明書が必要なのだそうです。
さて「黒歴史」とは?言葉の刃物も磨いた方が良い。 D
>>125>>126 「誕生日」おめでとう。やたらめったら「僕」が目をチラつかせていけない。
あるいはこれを英詞に約してマジで歌にしちゃえば? D
>>127 恋人同士のワンシーン。実に他愛無い風景の描写。なのになぜか人間の匂いがするのは
やはり「屁」のせいか。 「ギャハハ」はなくて良い。
これによって「僕」が主張され過ぎるから。ユーモラスで大胆な所を評価 C−
「ミカン」
ミカンの星が席巻している
死ぬほど 刺激たっぷりなゲーム
大気圏が守っているけれど
星のしるし 腐っているようだ
6個のミカンは狂っているのかもしれない
コブシの流星群はまだ現れない
ミカンの星の尻尾を掴んだ
知らぬ まにまに ひったくられてた
黙って借りていったシャンプーが
声をあげて笑っているようだ
6個のミカンは狂っているのかもしれない
コブシの流星群はまだ現れない
ロコ・モーションのリズムで暴れまわろうよ!!
>>102 評価ありがとうございます。
具体的なアドバイスがいただけてよかったっす。
またよろしくお願いします。
136 :
ハイフンさん:2005/03/25(金) 02:06:08 ID:l1O+oWWw
タイトル:「友人S・Kへ奉げる(無理だろ)メッセージ」 作詞:下線棒
子どもができたんだって!?!?
なんだコレ メール送信間違えやがったのか
子どもができたんだって!?!?
おめでとう おまえもパパになるんだな
ウィルスの小部屋に発情した小動物のように毒々しい角を突っ込んでビョーキ貰ったんじゃねーのか
おまえ献血で断られたクチだろ 黒く変色しまくっているクチにKISSしてエイズへのカウントダウン
おまえあんな足が太くて幼稚園児より走れないような西洋コンプレックス丸出しの豚をよく選べたな
(だってアノ女は少女の頃から交尾漫画を愛読してたもの!!)
避妊するの忘れたって?酔ったついでに交尾活動だって 腐った土壌に種を放出したってーのか
顔の形が馬の形した奇形児かも? 母親は薬やって毎日スナック菓子食っていたぜ 今のうち覚悟しとけよ
中絶費用を作るために働いてるの?で借金したいの?TVCMでやってるだろーが俺だって金ねんだよ
(だって将来の嫁探しの旅行費稼ぎに忙しいんだもの!!)
苦しんだ末に産まれる(いや、あの女はナスを突っ込んでたな)おまえの子どもはどんな"天使"なのかな
もう少しで父親になる もうやっちまったもんは仕方ねーよ バイトでも月に20万以上は稼いでるんだろ
このまま働いてれば?お前あの女を愛していたんだろ?でも中絶に使うとお前バイクのローン払えないな
(腹殴った後麺棒を入り口突っ込んでかき混ぜちまえよ!!)
幸せになれなきゃ意味がねぇ この国の人間も当たり前のように一家心中することがパターン化されている
もういいから今のうちに殺しちまえよ ただの骨と肉を皮で囲っただけの生物は自然淘汰されるべきさ
お前の面倒は俺達の払った税金で飯食わしてやる全然問題ないさ面会だって行ってやる俺達友達だろ?
(おもしれぇ おもしれぇ 今迄にない衝撃的なこの展開!!)
ってか闇金業者みたいなのが数人しょろい身体に服着せて歩いているわよ 近く行って覗いてみようぜ
138 :
名前はいらない:2005/03/25(金) 03:18:51 ID:zPkSa6Fb
「世界のした」
指からスルリと抜け出した 1円玉はどこへ行く
持ち主からも気づかれず 1円玉はどうしてる
狭い書店の棚の下 1円玉は泣いている
いつか誰かに拾われる 1円玉は待っている
世界のしたのどこかで 忘れ去られた1円玉は
今も輝いているのに
139 :
名前はいらない:2005/03/25(金) 05:40:09 ID:cvOXBpV7
頭の上のコップ
落とさないように
そっと歩く
風の強い日も
どしゃぶりの雨の日も
晴れの日
コップに溜まった水が乾くのをじっと待っているとき
僕は幸せになれる
空が青いのは僕の心が透き通って綺麗だからです。
だからきっとあなたには空は美しく映らないはずでしょう。
だから麻薬でもなんでもやって早く消えてろ。
そうしたら俺はゆっくりこの世界を独り占めできるんだ。
>102
評価ありがとうございます。
素面で評価していただけたら良かったです。
諦観から来る前向きさがテーマなんですが、
意味がわからないと言った上で理由として断定的
に「核」が無いと言われても…('A`)ナガシヨミ?
いや、価値無いと言われればそれまでですがw
おはよう。みんな元気っすねえ。
>>141 102氏の言うように、俺も91の作品に「核」が無いと感じたよ。
「核」と呼んでいるものは、作者が伝えたいことの実体であり、作者がそう考えるに至った背景のこと。
91には作者の思考の結果しか示されてないよね?捨象されたエキスしか書かれてないよね?
それでは多くの読者の共感を得られないと思うよ。極端に例えると、「俺は無能な人間だ。でも次からは頑張る」って言葉だけを見て共感できる人が少ないのと同じことかな。
思考や価値観を生み出す元になった背景こそが実体であり、読者に共感を起こすものなんでないかい?
格言めいたものを詩と称して投稿する香具師をよく見かけるけど、作者個人の背景が見える「生きた言葉」を使ってくれといつも思うっす。
>>133 ひょうかありがとう
刃物は比喩です、何のことか深く呼んでみてください
夜空に散る硝煙の匂いに塗れた四トンでも足りないロードローラーが
流れ星が降るコールドスリープで眠った田舎町の
トナカイみたいな赤鼻ギャングの頭を掠めた
泣き笑いながら恋人の首を絞めたピエロがヘッドフォンから放つ攻撃が見えた
少年はドラム缶のガソリンに火をつけて対抗した
ピエロは左目を失くして少年は右目だけ生き残った
沸騰した灰の中 雪のように降り続くやぶ蚊の群れが無数の光に煌いた
袋詰めにされたティッシュの香りはチケットだった
運ばれた病原体によって性器が見事縦に割れた
1234123412341234
ボタン押しても何処にも繋がらない
1234123412341234
心臓の奥から奇妙な発信音が聞こえる
resOSresOSresOSresOS
>>133 ちょっとー なんでそんな評価されなきゃいけないのー
なー ちゃんと答えてー
軽々しくそんな書き込みしないでよー ほんとー
ネットやってて一番気分悪いのは あんたみたいなそんな書き込みなんだからー
私に対して悪いこと言ったって思うでしょー ちゃんと謝ってー
「え?僕全然躁鬱じゃないよ?」
スープが濁ったのは君の血が混ざったから
スープが濁ったのは君の顔が映ったから
スープが濁ったのは君の唾液が落ちたから
スープが濁ったのは君の愛と欲と憎しみとその他すべてを受け入れる力が無かったから
「寝台車→死んだ医者」
僕は僕ではないのだ
僕は僕に支配されている限り僕ではないのだ
僕は作為的に僕に僕を支配させているのだ
僕を僕が支配する限り他の物は僕を支配することはできないのだ
僕が僕を許すことができないかぎり僕は僕から逃げられないのだ
僕が僕に僕が逃げられないようにさせているのだ
落ちた
柿の実 落ちた
ポトリと落ちた
早く採って上げないからだ
早く食べてあげないからだ
真っ赤になって 汁を垂らして
ずっと ずっと 待っていたのに
ごめん 届かなかったんだ
僕はちっこかったから
柿の実 落ちた
グシャッと潰れた
>>145 あの評価が間違っているとは思えない。
私も同じように感じたから。
おぉ、ポエム板でもトリップ無しでコテをやると偽者が現れるのか
これはいつか詩のネタにしてみよう
>>133>>149 ギンズバーグの「吠える」にヒントを得て書いてみたんだけど
こういう文体って一度見つけちゃうと何行でも書けちゃうから
辞め際が良くわかんないってのが悩みです
「誕生日」
まどろむような待機の姿勢
春は花の中で眠った
甘い囁きが舞い散って
冬は君の胸で眠った
息を切らして追いかけた
夏はいつも驟雨を呼んだ
オレンジいっぱい敷きつめて
秋に僕ら堕ちてった
「めんどくさ」
めんどくさ
ああーめんどくさい
考えんのめんどくさ
頭がぐーるぐる
いやなんだよねこれ
めんどくさ
ああーめんどくさい
めんどくさい事多すぎ
手がブールブル
いやなんだよねこれ
適当じゃだめ?
起たないんだよね
153 :
名前はいらない:2005/03/25(金) 22:01:08 ID:2mdQYWJH
>>129 サラリと読めた。が、結局何が云いたいのか分からず仕舞い。
青春の1ページなのだろうが、もっと突っ込んで欲しかった。「黒猫」が何かの暗示なら面白いのに。
思い出の切り抜き。ただそれだけ。 D
>>130 上に同じくサラリと読めた。が、結局何が云いたいのかが分からず仕舞い。
(他人にとっては)どうでもいい感情の切り抜き。ただそれだけ。
上辺だけでなく、誰にも見せたくない心の奥底まで言葉にすべし。 D
>>134 この詩を読み解く上で大切なキーワードは「6個のミカン」。さて、何だろう?
『6』で思いつくのはクリリンの額のアレか??もしかして五臓六腑の六腑?
分からん。 D
>>137 セックス願望が強い故、セックスへの嫉妬、嫌悪が読み取れる。
よほどセックスと縁遠い生活をしてらっしゃるようだ。それを臆面なく露呈する勇気を買おう。
まず、知識的な間違いがあるのでこちらから訂正させていただく。「エイズ」は「KISS」したくらいでは
感染しない。ご承知置きを(例外的に過度の虫歯、酷い口内炎などがある場合は別だけど、それでも
性交渉に比べれば感染の確率は断然低い)。
さて、評価だが、この詩を見て心地よいと思う者は誰一人いないだろう。共感も同調も同じくないだろう。
ならば、個人のストレスのはけ口として詩(という手段)を用いるのは、甚だ遺憾で気分が悪い。
(個人的な感想になってしまった。申し訳ない。)
詩の評価としては、詩人として尊敬出来ない点、下世話な表現しか出来ない点、この詩の謂わんとするものが
嫉妬とセックスへの攻撃に終始している点、を考慮して D− 憐憫の情や祝福しきれない葛藤ならば良かったが。 D−
>>153 何で分からないんだよ…('A`)
他の方、評価お願いします。
>>137 >セックス願望が強い故、セックスへの嫉妬、嫌悪が読み取れる。
ha? 馬鹿ジャンwwww
よほどセックスと縁遠い生活をしてらっしゃるようだ。それを臆面なく露呈する勇気を買おう。
>よほど童貞にはキツかったらしいなヲィ
まず、知識的な間違いがあるのでこちらから訂正させていただく。「エイズ」は「KISS」したくらいでは
感染しない。ご承知置きを(例外的に過度の虫歯、酷い口内炎などがある場合は別だけど、それでも
性交渉に比べれば感染の確率は断然低い)。
>お前最初から読んでないだろwww お前の世界ではKISSしただけで子どもができるのか?恥晒してないで性教育を受けなおしてこい
さて、評価だが、この詩を見て心地よいと思う者は誰一人いないだろう。共感も同調も同じくないだろう。
>作品の善し悪しは"心地良い"と思わせることが判断材料なのかよカス
ならば、個人のストレスのはけ口として詩(という手段)を用いるのは、甚だ遺憾で気分が悪い。
(個人的な感想になってしまった。申し訳ない。)
>どこがストレスだよ 無理して評価すんなグズ
詩の評価としては、詩人として尊敬出来ない点、下世話な表現しか出来ない点、この詩の謂わんとするものが
>【下世話な表現しか出来ない点】ってな〜〜に? 言ってみろよおら
嫉妬とセックスへの攻撃に終始している点、を考慮して D− 憐憫の情や祝福しきれない葛藤ならば良かったが。 D−
>どこが嫉妬&劣等感に終始してるんだ? 能力ねぇクセに無駄にでしゃばるな 一生名無しでやってろグズが シネ
>>153はグ・ズ >154もクレーム出してるしこんな的外れな批評は問題外
ID:2mdQYWJHはもぅ書き込むな ってか一切に必要がない 才無き人間は其れ相応の道を行け
157 :
名前はいらない:2005/03/25(金) 22:18:52 ID:2mdQYWJH
>>138 一円玉に思いを馳せる詩。思わず『一円玉の旅ガラス』を思い出す。
ちっぽけなアルミニウムに個人を投影しているのかも知れないが、あまり共感出来ない。
一円だけに安っぽいイメージを受ける。 D
>>139 『小公女セーラ』かと思った。
思い切って過大解釈するなら、『辛い事があっても、耐え抜いて、その辛さが乾ききる日を待とう』
なのだが、真意は如何に?これだけでは言葉足らず。 D
>>140 いじめられっこか、虐待を受けている子どもか。
今は自分の「世界」がないと思っている詩。寂しい事言うなよ。楽しく生きようぜ。
純粋な心の衝動は、やはり心を打つ。言葉足らずだがその裏に込められた想いは重い。 D+
>>141 2・3日寝かしてもう一度読んでみるといい。衝動ではなく耐久性のある詩かどうかが見えてくるから。
「ミライ」
未来なんてものはいくらでも変えられる そう信じるだけさ今はただ…
君は何に失望しているの?大変でもやらなきゃいけないよ。
「そうでしょ。」
汗に濡れたベッドから抜け出して 今起きなきゃ、ずっとこのままだよ
「わかんない?」
今日の自分が季節(あす)をつくりだすと
未来なんてものはいくらでも変えられる そう信じるだけで今はいいから
あの太陽だけに約束すればいいよ もう昨日みたいに泣かないと
久し振りに虹をみつけたけど、その向こうに嫌な奴が立ってた
「最低。」
それでも空は明日につながってる
未来なんてものは多分当てにならない 君のカンみたいにイイカゲン
未来なんてものはいくらでも変えられる そう信じるだけで今はいいから
あの太陽だけに約束すればいいよ もう昨日みたいに泣かないと
昨日の虹みたく、すぐ消えるものだから 大切にしなきゃね、今のキモチを
あの太陽だけに約束すればいいよ きっと明日こそは微笑うんだ
159 :
名前はいらない:2005/03/25(金) 22:45:24 ID:2mdQYWJH
>>143 比喩が何を意味するのか分からなかったが、それ以前に言葉の鋭さはまだまだ磨けるだろう。
>>144 SOSの信号はかろうじて受け取れたが、それ以外がどうも分からん。
その訳の分からないのが良い所だと思ってるのかもしれないが、訳の分からないものは訳が分からん。
以上。当方からはこれまで。不服なら再評価を申請すべし。 D
>>145 偽者さん?ご苦労さん。あの詩は英語を無理やり約したみたいな違和感があったのよ。
だが、マジで英詞で歌になりそうと感じたよ。
>>148 静かな描写。「届かなかった」「柿」は、もしかすれば理想や夢を表しているのかもしれない。
このままでも良いのだが、あと一言作者の感情なり視点なりが欲しかった。
「柿」の木の描写として、年老いた木なのか、若い木なのかでももっと風景が出てくるね。
悪くないがもう少し C
>>151 短文の中に季節と平行して恋を進行させている点が良い。
「驟雨(しゅうう)」は読みにくいので「夕立」で良かったかもね。
キレイな詩です。良い。あと、「誕生日」じゃなくてもいいかもね。 C+
>>134 ところどころに散りばめられたキーワードが、心地良いです。
「ミカン」がなにかさえわかっていれば、ニヤリとしたくなる作品。
ただ、もうちょっと詰めが甘い気がします。
でもC+
161 :
名前はいらない:2005/03/25(金) 22:50:45 ID:2mdQYWJH
>>159 失礼。誤字です。「約した」は「訳した」でお願いします。
162 :
くろすけ ◆TGqcSgu5eQ :2005/03/25(金) 22:50:47 ID:2lxkU06H
>30です。>42評価サンクスです。
次です。
海は広いな大きいな
なんて歌を歌いながら、ショーコが笑う。
ショーコは全身真っ白だ。服だけじゃなくて、その肌も。その心も。
白は何にも染まっていないということだ。白は強さだが、はかなさでもある。
海は大波 青い海、とショーコが歌ったところで、
僕は、あれ、青い波、じゃなかったっけ、と言う。
ショーコは首をかしげて、行ってみたいな よその国、と3番にとんだ。
行ってみたいな、よその国。
何気ない言葉が、僕の心を痛めた。
ショーコはいつも笑顔だった。太陽の下が似合った。「うみ」という、簡単な歌が似合った。
白い服と白い肌と白い心をもったその人の体中は真っ黒な病魔。
体中は真っ黒な病魔。
次の夏は一人で海。
ショーコはもう海の向こう。輝く水面に、かもめが笑う。ショーコの笑顔が まぶたににじむ。
夕暮れに僕は「うみ」を歌った。3番を歌ったら僕は泣いてしまった。
僕は泣いてしまった。
海にお船を浮かばせて行ってみたいな、よその国
行ってみたいな、よその国。
>>148 「落ちた」 D+
シンプルかつムダがない。それでいて書きたいこともしっかり書いている。
良作です。
しかしそのせいで、本題の浅さも浮き彫りになっています。
「期待に応えられなかったことへの後悔」。
そう一言でまとめられるならば、詩にする必要はないです。
「音色」
凍る月は 空 撓め
弓を引いて 波に刺さる
海の泡が 両眼に痛い 夜辺の浜
お前の今は 潮騒のリズムに微睡むように
賢しい男の 唇へ
分かりすぎるほどに分かっている
お前の今は
ただ 俺は 心よ飛べと
この 指滑らす 弦の水面から
お前の今よ 飛べと
ギターを爪弾く
淋しさの
淋しさの 週末は
ただ 楽器の音 頼りに
あてどなく
浜辺で 虹色に脈打つ 烏貝を拾いながら
月 冴え冴えと 波を砕きながら
分かりすぎるほどに分かっていることを
考える
いつまでも どこまでも
あてどないのさ
お前の今が
賢しい男の 唇に
吸われた 俺の今は ――
>>164 「音色」 D
書き手の想いと、使われる言葉が乖離しています。
中に隠れている粗野な感情を、
普段使わない小綺麗な布で飾ってみた、とでも言いましょうか。
身の丈にあった言葉を使っていないとこうなります。
週末にギターをかきむしるようにかき鳴らす、
そんな時間が本当にあるなら、
その瞬間をねちねちとリアルに書いたほうがより伝わりやすいでしょう。
166 :
Ash-U:2005/03/25(金) 23:36:35 ID:8wM0iJVL
「ジョゼ」
たった一人では何もできない後姿がよけいに愛おしくなった
無責任な気持ちが先に手を引いたね
ほんと弱虫だったね
はじめてのデートは動物園のトラを見に行ったね
僕の人差し指を強く握る君の仕草がより惹きつけた
二人をにらみつけるトラは強く思い出を植え付けたね
好きな本を読んでる横顔は多様な色が浮かび上がった
初めて笑ったのも、あの本を読んでるときだったね
本の主人公に成りきって読書する癖は治ったのかな、、、
*今でも君を想っている ほんと僕は無責任さ
愛しい仕草に たまに見せる笑顔に
偉そうな態度に せつなそうにつぶやく言葉に
締め付けられて これからも君の居場所は誰にも埋められないのだろうか??? 君には予感が在ったんだね?
僕が離れる事を 遠くに行く事を 手放す事を
それを裏切れなかった後悔念で 「もう、ごめんね」*
遠出した水族館は休んでたから きみをおぶって近くの海岸に行ったね
貝殻を拾いながらはしゃいだ二人は 二人寄り添いながら夜を待った
手を握りながら 二人朝までゆっくり眠った
*くりかえし*
ほんとに、、、僕は、、、君を、、、愛してた、、、
それは真実 だけどただ僕が無責任だったんだ、、、
If I went back that day,I could hug you
そして 謝罪念を放つ 「ほんと ごめんね。。。」
167 :
144:2005/03/25(金) 23:46:22 ID:fnIXD1tr
>159 評価サンクスですー。
あんまり訳が分からない方向に行き過ぎると、言葉だけを見たとき
雰囲気さえ伝わりづらくなってしまう、というのがわかりましたー。
今度は、詩として、なるべく言葉それぞれが繋がって一つの意味に
繋がるようなものを意識して書くようにしますー。
あと。。。
>>95の五段階評価を貰えておりませんので、
評価、お願いできませんでしょうか?
宜しくお願いします。
168 :
kazu:2005/03/26(土) 00:16:01 ID:UGvW3twY
【負けない】
今日も何も出来ずに落ち込んで
繰り返しの後悔してた
空には幻想的に散らばる
無数の白い島流れてた
憧れるような理想的には
恋の方向には行かないよ
手さえ握れずに 勇気が湧かず
チャンス逃して今日まで過ぎた
苦しんで情けない僕
この空に負けないような
コレからを大事にしたい
誰にも負けないような
あなたを大切にしたい
午後11時 世の中では
眠った人と起きてる人が混ざり合って
皆 家の中で 多分今日の事を思い出している
もう2時間もすれば
起きている人は孤独になっていく
布団の上でごろごろしながら
力尽きて 湖底へ沈むように眠る
さらに2時間もすれば
起きている人の目は爛々と光りだす
水を得た魚みたいに
太陽が必要ない世界で名乗る
そしてもう2時間すれば
人生を名残惜しそうな人たちが起きだす
埃みたいな匂いの朝に
目も眩んでやっと眠くなる
そうやって夜にズレていく
物語にすらできない命
生まれ、ただ死んでゆく悲しさとけだるさを
愛、恋、情で埋めよう
土に還るの?海に戻るの?
息を殺してただ静かに眠れ
どんなに求めても手に入らない
幸せ幸せ幸せ
幼いあの頃と同じように
一身に信じていたんだ
軽いなんて言わないで
でも、確かに、薄い命
誰に誓えば、渡してくれるんですか
喉の奥 焼けてしまうくらい、泣く
171 :
名前はいらない:2005/03/26(土) 01:35:58 ID:w6h5QGfc
>>152 ん?「起たない」ってどう読むのかな?当方のど忘れ??申し訳ないがお教え蒙(こうむり)たい。 D−
>>154 >>160で解決か?しかしながら、「6個のミカン」の意味を掴めない。
『読み手の粗相は書き手の粗相』と心得よ。
>>158 書き始めは良かったが、だんだんと狭苦しい世界に踏み入った感じ。おおきな言葉を使っているのに。
「未来」や「明日」や「太陽」や「約束」がこの詩の根底に根付いていないから非常に嘘っぽく感じる。
そうならない為には心情描写を。 D
172 :
140:2005/03/26(土) 01:47:37 ID:FUnnDKmK
>>157 評価してくれてどうもありがとう。
茜空、壊れた心、無くしたパーツが見つからない。
ショッキングピンクのホテル街、汚れたシーツ、救われない子供達の笑い声が響いてる。
人は死んだら何処へ言ってしまうのか…
小さな海に飛び込んで狂気の満月を見つめていたら、もう空なんか飛べなくてもよく思えてしまった。
茜空、壊れた心、笑い声、何も感じない
>>165 わおっ!即レスありがとう。
一刀両断っ!ありがとう。今夜は心が小奇麗に傾いてたか、、
ちくしょーっ!次も頑張るっス。
>>171 「たたない」ね
てか評価文すらつかないか…
175 :
半端モノ。:2005/03/26(土) 02:16:45 ID:75gwelso
廃物的世界観
大都会のど真ん中。 道路の上に敷かれた横断歩道。
人が規律をなして歩いて行く。 その誰も居ない真ん中に。
MDをフルボリュームで聞きながら。 無表情に歩いて行く奴等を見送る。
俺も無表情で世界を見返しながら。 何も出来ないでただ立っている。
やがて人の群れがひいて行く。 俺も仕方なくその中に紛れこむ。
腐った世の中見返して。 後ろもふっと見てみたり。
腐った奴等を眺めてる。 そいつ等も俺も見ているんだけど。
そして路地裏に逃げ込んでは・・・この廃物すべき考えを
タバコの煙と一緒に。 外に吐き出しの繰り返し。
「あんたも一本、吸っとくか・・・?(笑)」
俺は駄目だ
俺は駄目だ
まず何が駄目なのかが分からない
俺は駄目だ
何が駄目なのか分からないから失敗をする
俺は駄目だ
失敗をするから駄目だ
そしてふと気がつく
何が駄目か分かってるじゃねえか。
ちょっとだけ自分に自信がついた
『Painful Poem〜lostwing〜』
いつのころからか、空を飛べなくなってしまった。
何かに怯えて、翼を広げることができなくなってしまったのだろう?
傷付くことに恐れるあまり、何も出来なくなってしまった。
空は青く澄み渡り、光が降り注いでるのに。自分は何も出来ず、ただ青い空を見つめてるだけ。
これ以上傷付きたくない、失いたくない。 そんな気持ちに支配され、翼を広げることを忘れてしまった。
あと一歩踏み出せる勇気があれば、翼を広げられるはずなのに。 その一歩が踏み出せず、今日も翼を広げられぬまま一日を終える。
明け方の街 僕は一人
夢の欠片を 踏み潰してた
決意新たに 初心を述べた
あれから何年 無駄にしてきたの?
拙い手つきで描いた放物線は
どうやらモノクロに染められたようだ
作り笑顔で取り繕ってみても
端のほうから ほどけていくだけ
声が聞こえるよ そこにいるのは誰?
扉の向こうで 嗤っているんだろう
何処まで行くの あてなどないの?
僕も一緒に 連れて行ってくれないか
色褪せた街 僕は一人
セピア色の空 見上げている
味気ない日々 嫌気がさして
決意表明を また繰り返していく
このビルとビルを繋ぐ放物線
七色に光る放物線を描こう
きっと世界は天へと広がる
モノクロームを 二つに裂いて
黙ったままだね まだそこにいるの?
扉の向こうで どんな顔してるんだろう
何処までいくの あてなどないの?
やっぱり僕は 一緒には行けないよ
明け方の街 僕は一人
夢の残骸 拾い集める
179 :
名前はいらない:2005/03/26(土) 06:16:01 ID:3O1FSzCE
「墓」
こんぴーたーに吸われっちまう。
近藤さん。ごきげんいかが。
こんぴーたーに懺悔しな。
近藤さん。饅頭あるぜ。
君の形跡。僕の軌跡。
近藤さん。ついて行きます。
ネガ・ネガ=ポジ。
近藤さん。走ってよ。
こんな夜にはきんたマリオ。
天井上ってきんたマリオ。
こんぴーたーが吐き出した。
1と0の羅列。頭パンク。
近藤さん。ごきげんいかが。
注意しないと吸われっちまうぜ。
1と0が土石流。生き埋めだ。
近藤さん。後ろ後ろ。
こんぴーたーがはじき出した。
僕は不要だって。規格外。
こんぴーたーが用意した。
俺のお墓はハードディスク。
180 :
179:2005/03/26(土) 06:18:04 ID:3O1FSzCE
間違い訂正
俺のお墓→僕のお墓だった
181 :
うぃすぱ:2005/03/26(土) 11:48:02 ID:3uiI8HAD
すみません
>>94 の評価が抜けちゃってるんで誰かお願いします
182 :
辛口コメンテーター ◆ZYEMgbhZg2 :2005/03/26(土) 13:15:46 ID:L8H5nLcK
「イビョンホンはかっこいいけどペヨンジュンは微妙・・・」
後ろめたさなんてとうに忘れた君に哀
へりくだって免罪符を乞う君に哀
根拠のない妄想
刷り込まれ 刷り込まれ
「君らしく」なんて無いのに
踏みにじる自尊心も藍
必死で粘土で作り直すの?
蹴れば壊れるのに
足元が一番遠くて見えない君の哀
悪いけど 僕は僕のことで精一杯だから
>>160 よつめさん評価ありがとうございました。
>>171 最近のオリコン系の番組見てたら、嫌でも分かると思うんですが…。
184 :
ぱらいば ◆n5qcZHaqOk :2005/03/26(土) 15:03:36 ID:1/TAGuR8
アケボノ
アケボノ頑張れ
お前はサーヨコヅナ
サップがどうした?
ミルコがナンボだ?
俺は恐くてちびってるが
アケボノ頑張れ
倒れて尚消えぬ闘争心
負けても明日が有る
明日なんか無いって?
とにかく頑張れ
アケボノ頑張れ
明日は死ぬ身だ
力まず頑張れ
お前は美しい
そいつをリングに沈めろ
アケボノ頑張れ
あの約束を忘れたか
お前は負けられない
お前は負けてはならない
たとえ死を引き換えにしても
「S」
彼女のアドレスを手に入れました
しかも向こうからアドレスを求められたので
僕のアドレスも教えました
脳内で祭りが繰り広げられ
小躍りした僕は
彼女のアドレスをまじまじと眺めました
しかし そのアドレスは
僕の想いが彼女に届かないことを
示していました
Sって誰なんですか
少なくとも 彼女にとって
僕は ちょっと変わった
オトモダチにすぎないようでした
187 :
ハイフンさん:2005/03/26(土) 18:51:47 ID:reVY1FST
良スレアゲ
188 :
猫柳律子 ◆8/ICzK/czM :2005/03/26(土) 23:16:14 ID:aZle4/P9
>>183 パクリだなんだと言われてる彼らかしら。
まともに聴いたことないからよくわかりませんけど。
信号機の下で立ち止まっていた
晴れた空が鬱陶しいね
全部死ねば良い
知った風に優劣を下されて満足か
そういう生き方もあるね 割とラクね
上見ればキリが無い
明日への階段は昇りらしい
それでも気分が沈んでいくのは
やる気ない日々に頭悪くなるのが
手に取るように分かるから
道を聞かれても答えは決まってる
アイドンノウ アイドンノウ
誰が誰を殺そうと見てみぬふり
アイドンノウ アイドンノウ
触らぬ神に祟りは無しと
みんな口揃えて言うよ
馬鹿ばっかりだなぁ
190 :
名前はいらない:2005/03/26(土) 23:51:28 ID:2/YMgOfX
苺色に輝く
僕見つける
世間ずれして
何にも知らない
人付き合い下手で
いつも下ばかり見ている
タイミングずれしてて
運もよくない
取り柄って物もない
どこにでもいる僕さ
七色に煌く
君を見つける
それでもいつも
あきらめないでいる
きっとそれは
君のおかげ
いつも信じていてくれる
ねぇきみのおかげなんだよ
191 :
名前はいらない:2005/03/27(日) 01:37:06 ID:vFSXdXhD
辛い 一日が辛い
朝目覚めて起きあがるのも
夜の風にあおられるのも
辛い 考えるのが辛い
僕が守るモノを思い悩むのも
誰かに信じ続けられるのも
辛い
洗濯物の皺の数
小銭だらけの財布の重さ
渋滞のバスの速度
些細なことが 辛い
生活が辛い
きっと辛いことがない日はない
そう考えれば尚辛い
只たまに自然な笑顔がこぼれるだけで
僕は幸せ者だと思える時がある
辛い過去もいとおしく思える時がある
辛い日常が嘘みたいに美しくみえる
そんな時がある
『悲哀』
君は言った。
何を言ったかって?
そんなの忘れてしまったよ。
でも言った、君は言った君が言ったんだ。
何を言ったかって?
そんなの忘れてしまったよ。
おはようさん
>>94 D
比喩でうまく隠そうとしてるけど、結局
>>142で言ったことが当てはまる作品だな。
3連・4連であなたが悟ったことに対して共感しにくいよ。2連〜4連の物語を脳内で大幅に補完しないと読めない。
読者に分かるように作品を仕上げて欲しいっす。
>>95 D+
まず形式ありきで作った印象を受ける。その「形式美/構築美」に内容が負けてる。
古びた言葉使いや暗喩の多用って、やたら英単語を使って作品をかっこよく見せようとする性根と同じものから来ている、と思う。
愛を自分だけの視点から美化すると嫌味がするなあ…
4連「緑の幻想」ってどういうこと?
終連「草履擦れる」=絹擦れなのかな?5連の最後を受けて草履としたんだろうけど、言葉遊びが詩情にまで膨らまないな。
5連はなぜだか流れから浮いてるように感じた。
1・2連は耽美表現が逆に卑猥なリアリティを感じさせて良かったよ。
>>179 D
「近藤さん」=「僕」ですか?
現状を書き殴っただけちゃうんかい?そのせいで作品の悲痛さが薄れているよ。
初めまして。
好き嫌い以上の分析は出来ない気がしますが、書き込まれた詩を評価してみたいと思います。
>>189 C-
気持ちは理解できたし共感もできた。
表現は、簡潔でテンポはいいように感じたが精細を欠くように思う。
もっと長い詩を書いて欲しい。
>>190 D-
説明的で定型的な表現に感じた。イメージに広がりや面白さが感じられなかった。
>>191 D
3連の描写が好き。
4・5連は「そんな時」を表現して欲しかった。
辛さと言い切らずに、例えば比喩を使ったりして、その表現を考えるといいんじゃないかと思った。
>>192 D-
言葉遊びと表現されそうなものの面白さが少し感じられた。
ごめん
>>94の評価はD+ね。
+とか-とか細かいっちゅーねん。
>>182 D+
格言めいてるな。作者がイメージしてる「君」が曖昧で見えてこない。
終行が素敵だね。
「相手を不憫に思う自分」と「相手に何もしてあげない自分」の葛藤やら、
「精一杯」と言い訳してみたり、「悪いけど」と歯切れが悪かったりetcetc
あと、タイトルも良いかなw
>>184 D+
浅い描写に終始してるのがサーヨコヅナの見世物的運命を感じさせるっす。
俺はこの作品のその辺りが好きなんだけど、それにしても
「明日は死ぬ身」「たとえ死を引き換えにしても」って軽すぎるっす。死という言葉とは裏腹に。
>>186 D
sは人名の頭文字ではなくて、「super love」とかって可能性もないかいな?
まだまだガンガレ。強引にガンガレ。
197 :
ボトルネック ◆P350za861k :2005/03/27(日) 10:29:02 ID:188nXsDs
>>196 d
がんがります。
…あれ?これ
別スレに書いたやつへの評価?
あちこちにバージョン違い書いたのをみてくれたんディスカー
マリガトー
プチ電車男な気分だ
198 :
うぃすぱ:2005/03/27(日) 10:55:58 ID:fmZ455Un
199 :
厳しいアドバイスお願いします!:2005/03/27(日) 12:49:01 ID:aR8vxRl0
「eternal wish」
夜風に誘われて真夜中の外へ部屋を抜け出した
タバコを色あせたジーンズのポケットにねじ込んで
路地裏に俺だけの足音が響いた
頭上で微笑む満月はずっと俺の歩幅に合わせて付いて来る
「あんた綺麗だよな」
俺がぼやくと月の近くで流れ星が煌いた
辿り着いた公園のベンチに腰をかけて 雲に邪魔されない夜空を見上げる
世の中が過ちを繰り返し 矛盾と欲に汚れていくが
この鮮やかな景色はずっと変わらない
君を病気で失ってからどれだけの月日が経つだろう
俺を残してこの世に別れを告げた君は
今も俺が見ている夜空の星の一つとして輝いているのか?
二人寄り添いながら笑って撮った写真
眺めるたびに君とのありふれた生活を思い出す
今でも君がどこかで生きてる気がして
今でも君がどこかで無邪気な笑顔を浮かべてる気がして
逢いたくなる
君を両腕に感じたくなる
君の声が聞きたくなる
君と一つになりたくなる
でもそれは叶わない願い
生ぬるい液体が頬を伝う
そっとベンチから立ち上がって歩き出す
君がいなくなった部屋へと来た道を踏みしめて
涙が風に乾いていく
「君を失ったけど、また巡り逢えたら良いな」
呟いた時 頭上で再び流れ星が輝いた
200 :
95:2005/03/27(日) 12:58:03 ID:H6F4Z/d9
>>193 うわー、、、もう誰も評価してくれないと思ってたのに、、、
評価どもですー。。。
えーと、まず初めに形式で作ったのはまさにその通りですー。
痛いトコつかれたな、と思いました。。。
で、、、愛を自分の視点から美化、、、っていうのは
ちょっとどこらへんのことなのか分からなかったです。。。
あと緑の幻想は、文学作家の性交渉表現比喩を用いました。。。
五連の草履擦れる音は衣擦れじゃありません。
最後の連は、草履の音で恋人が去るのを夢うつつに聞いている
主人公の状態を表しています。
四連、日が暮れる闇の中で思いを焦がし互いの肉体を漁っても
恋には結びつかない、という状態を受けての五連です。
言葉遊びじゃありません。
難しい単語を使うのは、どうせ日本語を使うのだから、綺麗に
使ってみたいなー、というのが根底にありました。。。
それもある種カッコよさげに見せかける手だったのかもしれません。。。
うーん。。。もうちょっと伝わるようなやり方で
詩を練ってみます。。。。評価ありがとうございました。
201 :
名前はいらない:2005/03/27(日) 14:10:10 ID:mlirXdtn
>>196 評価してもらって嬉しいです。何か同じスレが2つ有るような?
本当に評価人は貴重です。がんがってください。
パソコン
パソコンからデータを出して紙にしたら
この部屋一つでは収まり切らないだろう
フォルダをクリックすると窓枠が作られ
バツ印をクリックすると窓は消える
こんな工場でやるみたいな作業が
数十ワットの電力で出来るのだから
しかも何の廃棄物も出さないで
俺がウイルスを仕掛けたのではと
ヒゲの五十男に疑われた
俺は何にもしてないよ
俺はそんな能力ないって
過大評価してるんじゃないの?
それは多分山田の犯行だ
結局俺にタダで直せってか?
それよりさあ、ちょっと
ウイルスがワラワラ検出されたよ
ウイルスソフト位買えよ
エロい名前のクッキーだらけじゃねーの
勝手に出来た一時フォルダに大量のJPEGが
亜qwせdrftgyふじこ
202 :
名前はいらない:2005/03/27(日) 14:13:25 ID:uAueFRlG
同じ場所での様々な気持ちーゲーテ『同じ場所での様々な気持ち』から
少女
今朝、あの人を見た!
廊下の向こうから目が合った。
あの人が近づいてくると、
わたしは思わず道をよけ
ふらふらして後ずさりする。
顔は赤くなってないかな、
心臓は張りさけそう。
この幸せ、誰かに隠してほしい!
少年
さっきあの娘がいるのを見た。
ここに隠れるのを、僕は見た。
あの娘は僕の方に向かって歩いて来、
それからどぎまぎして
真っ赤になって、後戻りした。
望みはあるかな、それとも夢かな?
最愛の人、誰か教えてほしい!
苦悩する男
教室の隅の席で、机に突っ伏して
誰からも省みられず、
ただ時の過ぎるのを
この片隅でそっと引っ込んで待っている。
教師
今日は待ちに待った給料日で、
久々に飲めにいけるから
午後の授業も気合いが入るってもんだ。
禁煙中も今日ばっかりは構わないだろう。
心地よい疲れ万歳!
労働の喜び万歳だ!
203 :
名前はいらない:2005/03/27(日) 14:37:12 ID:DyyWOI1B
204 :
辛口コメンテーター ◆ZYEMgbhZg2 :2005/03/27(日) 15:21:07 ID:2wZ8Rc4X
「ダンスダンスレボリューションマニアが怖い」
僕がここから出られないのは
暗いところに居すぎたから
明るい日差しをあびちゃうと
僕のお目目が潰れちゃうの
やめてよ 僕を引きずりだすのは
やめてよ 僕の部屋はここなの
やめてよ 僕は僕なんだから
僕の手も足も
どんどん腐っていくのはわかっているけど
ここから出たら 僕なにもできないの
205 :
名前はいらない:2005/03/27(日) 20:50:01 ID:fVLuzBqV
各々違う色の
七本の ひかりの糸から虹を織り
八重岳の頂と
嘉津宇岳の頂に
織った虹を掛け
本部の沖から私は虹を見ている
背中が暖かいのは太陽が当たっているからなのか
海面に虹がゆらゆらと漂っていた
サバニは裁ちバサミになり
海面の虹を裁断した
(空の虹はなんともあるまい)
釣竿は針になり 虹を
空の虹は手に届かない
それは神のもので
海の虹は
神から人への贈り物なのだと
そういえば私のおばあがいっていたような気がする
やがて空の虹は折り畳まれ
誰かに持ち去られてしまった
海の虹は
私がグルクンに仕立て上げた
ああ家で待つ子供らの美味しそうにグルクンをほおばる顔よ
港への帰路 私は水平線に見つけた
太陽が虹の布をまとい 明日へ走り出してゆくのを
206 :
名前はいらない:2005/03/27(日) 20:50:52 ID:fVLuzBqV
↑題名は「にじ」です
207 :
名前はいらない:2005/03/27(日) 21:04:40 ID:U2pI6874
『splendid』
光の当たる 人混みの街 人知れず
悲しみの影に 包まれ 通りすぎた
常に新しい、そして素晴らしい時間を
流れに流され無くしてた
明日を夢見ずに限られた世界
一つの夜を越えてもおびえて
速く、速く...そんな風に時が
過ぎるのを願って生きてた...
心の裏のウラ、そんなところに
侘しくもある優しさを持っている人、
持っている私をあげたい 誰かに
どんなに過酷でも あきらめないように
そんな力身につけたい その気になりたい
いつも見つからない自分の正体探してた
自分の全てを誇れる事
そんな事ができる様になったのは
多分 きっと
全てが素晴らしいあなたに会えた
あの日 あの時から
鑑定して下さい
>>199 D
「真夜中の外へ」が部屋の外なのか真夜中の外側なのかはっきりしなかった。
「雲に邪魔されない夜空」と言う表現は説明的になっていて効果的でないように感じた。
「世の中が過ちを繰り返し 矛盾と欲に汚れていくが」という行は主題に対して不自然に感じられた。
表面的でありきたりな表現を書き連ねているだけのように感じる部分が多かった。
構成や効果は考えずに、素直に思ったことを書いてみるといいんじゃないかと思う。
>>201 D
1連と2・3連の関係が薄いように思える。日記みたい。
>>202 B
それぞれの立場からそれぞれの想いを語るという構造は面白かった。
表現は的確で無駄がない。
>>204 D+
「明るい日差しをあびちゃうと
僕のお目目が潰れちゃうの」
のように「僕」がどんな存在なのかをもっと書いて欲しいと思った。
長さなのか言葉なのかわからないが、テーマを表現し切れていないように感じた。
>>205 C
イメージが好き。
ただ、比喩的な幻想的な表現と心象の描写、現実の描写のバランスなのか、
どこかイメージが拡散してしまう気がする。
もう少し推敲するといいのではないかと思った。
>>207 D-
何を表現したいのかが見えなかった。言葉を連ねただけに見えてしまった。
表現したいものをより明確に捉え、それぞれの言葉にどのように映されるのかを
さらに考えるといいのではないかと思う。
「謙遜」
仮に僕が勇者だったとしてみよう
それでも僕は誰も助けることが出来ない
臆病だからだ
人は何故追い込まれてみても
1ミリの勇気も奮いだせない
卑怯だからだ
小さく木の棒で弧を書きながら
勇者だって言い張った
その自信はどっから湧く
偽りの勇者はどこへ逃げた
真似することが誇りに思えた
真似することが誇りに思える
空があまりに青すぎて
そんなときいつももやもやした気持ちになる
不安?焦り?恐れ?悲しみ?
けがれない空は純粋無垢な子供のようで
けがれてしまった僕は
子供と目を合わせることすらままならない
それはなんだか見透かされるようで
僕の汚れを哀れまれるようで
空はそこにあるだけで
僕のことなど気にもとめていないのに
ただ明るく照らして
僕の汚れをあらわにはするけど
澄みわたる空に感じるこの気持ちは
ひょっとして
あの頃に戻りたいという気持ち?
汚れるまえのあの頃に
空は僕を
むやみに明るく照らす
僕は目立つ汚れをはらって落とす
こびりついた汚れに苦笑いを噛みしめながら
212 :
179:2005/03/27(日) 22:05:35 ID:J3rG80a1
こんばんわ。休日ってあっという間だねい。
>>172 D
茜空なのにナゼニ月が出る時刻?都合良過ぎるyo!
舞台として茜空(夕焼け?朝焼け?)があるんだろうけど、3行目「人は死んだら…」と3行目「小さな海に…」が脈絡無いし、
ホテル街の情景にしたって「汚れたシーツ」ってホテルの部屋の中の描写になってるし、
結局、各連に全くまとまりがないよ。
心が壊れてることを伝えようとして詩を壊してもあきまへんでー。
「無くしたパーツ」あたりを読者に詳しく示して欲しかったっす。
>>200 評価に対しての回答ありがとう。参考になるよ。
「草履擦れる」…えぇ〜!今の人は草履履かないyo!思いつかんかった。
流れから浮いてると書いた5連(「夕明かりは…」のトコね)は行為後に横たわる二人とかを想像してたので違和感があったと判明したよ。
「自分の視点から美化すると…」と言ったのは、「愛は片方(男)の側だけから見ると欲求の臭みばかりが出る。相手を思いやってこその愛、相手を書いてこその愛だね。」ってことかな。
>>202 B
完全にゲーテの現代風リライトみたいだけど、こういうのもアリなんじゃないの?シリーズでお願いしたいくらい。
ほんと200年以上前の時代から人間って変わってないんだね。
漏れもみんなも啓蒙しておくれ。
>>209 評価乙です。これからもセン5をよろしくっす。
214 :
名前はいらない:2005/03/27(日) 22:08:28 ID:CmBao6G3
215 :
セン:2005/03/27(日) 22:16:08 ID:S2eJd+jx
合鍵を見つめました。
あなたはまだ眠りの中だけど。
合鍵を握りしめました。
あなたとのきれいな思い出をグシャグシャに潰すように。
合鍵にキスをしました。
ありがとうの意味を込めて。
もうあなたを、あなたという人間を想うことは、胸が痛いから。
この鍵をあなたに返します。
216 :
セン:2005/03/27(日) 22:16:37 ID:S2eJd+jx
合鍵を見つめました。
あなたはまだ眠りの中だけど。
合鍵を握りしめました。
あなたとのきれいな思い出をグシャグシャに潰すように。
合鍵にキスをしました。
ありがとうの意味を込めて。
もうあなたを、あなたという人間を想うことは、胸が痛いから。
この鍵をあなたに返します。
217 :
名前はいらない:2005/03/27(日) 22:27:32 ID:NXaUbkaw
「道化師」
野原にサーカス小屋一つ
御客は一人も居りませぬ
玉乗り道化師唯一人
Pantomimeで鳥を呼ぶ
スポットライトは月光
静寂 孤独の大舞台
大きな鞠にフラフープ
Pantomimeで星を産む
月夜の晩に唯一人
道化師お前は何想う
笑顔の下で何想う
水玉衣装を身に纏い
玉乗り道化師唯一人
Pantomimeで虹と為る
※「月光」は「つきひかり」と読んで下さい
218 :
名前はいらない:2005/03/27(日) 22:35:21 ID:uAueFRlG
219 :
☆ДуμД☆:2005/03/27(日) 23:04:30 ID:RMddta+u
辿り着くにはまだ早すぎる気がした
でも確実に近づいてて
振り返ったのなら数え切れない日々を
何とか切り抜けてきた
きっと幼い時描いた
今頃の私はもっと輝いてた
美しい場所で
瞳開くたび映った 生きるほどに憧れてた
そんなにも美しくないものばかりに囲まれて
歩いた道程の記憶辿ってみた
偽りに支配されていた
こんな場所じゃいつか穢れてしまうよと
口癖だったはずなのに
ほら鏡に映る私は
こんなにも奇麗に景色に馴染んでる
微笑うしかなく
ありのままを隠すことが上手く生きることのような
気がしてた 私はどの位浅はかだったんだろう
ねぇそれでも羨んでた いつの間にか夢見ていた
真っ直ぐに私であることに憧れ抱いてた
瞳開くたび映った 生きるほどに憧れてた
そんなには悪くない景色の中で夢を描く
「H嬢との戦歴 2004.8〜2005.3」
二人でテレビを見た回数 3
意味不明な話をした回数 3
下ネタ話をした回数 5
仕事の話をした回数 不明(多すぎて把握できず)
馬鹿話をした回数 8
体を触られた回数 4
体を触った回数 0
偶然触れた回数 5
一緒に飲んだ回数 2
数人で一緒にいるときに隣に座った回数 8
腕を組んで歩いた回数 1
滑って転んだところを目撃された回数 1
メルアド交換 済
携帯番号交換 済
メール回数 送信2 受信2
電話回数 3(すべて仕事の電話)
現在の状況 友達
このデータから察するに、戦果を挙げるためには
電話やメールをこまめにかけ、何らかのアプローチをかける必要が
って何ヒトゴトみたいに分析してんだ俺!
頑張れ俺!
あきらめるな俺!
少しでも近くに
少しでも近くに
221 :
ごーろー ◆uIp/sqka7k :2005/03/27(日) 23:31:36 ID:sS5qc6Vq
桜
恥ずかしがり屋の君
みんなが好印象
僕は気が気でならない
電話をかけたくても
嫌われるのが恐いから
今年も去年のように
君と桜を見ていたいよ
桜の花びらの舞い散る下で
君が踊るのを見たのは僕だけ
それだけで十分な気がした
僕は君を抱いて良いんだろうか
君を凍らせてしまうんだったら
こうして君を包むだけで良いんだ
生きていてくれるだけで良いんだ
>>210 D-
まとまりがよくない。それぞれの言葉や文の方向が揃っていない。
詩を書こうと気負わずに、冗長になったりしてもいいから、
まず、普通に自分が描きたいものを書いてみるといいんじゃないかと思った。
>>211 D
空が「僕」の汚れをあらわにするという主張は冗長に感じられ、
「汚れ」がどんなものなのか描かれないことは不足に感じられた。
>>215 D+
作者のイメージを映しているように思われるという意味では、言葉の選び方はいいと思った。
7行目は何か物足りなかった。そのせいか全体としても何か物足りない感じがした。
>>217 C-
七五調のリズムがいい。イメージやストーリーにもっと広がりが欲しかった。
>>219 D+
悩みや迷いをとりとめなく吐露した説明文という印象を受けた。
表現は少し洗練されているように感じるが、フレーズだけで、実(じつ)がないようにも感じる。
>>220 D+
笑った。
>>221 D-
1・2連は気持ちは伝わってきたが普通の文という感じがした。
3連は飛躍しすぎて表現できていないように感じた。
両方の良さを生かせればいいと思う。
224 :
95:2005/03/28(月) 01:01:52 ID:BqgM/RFQ
>>213 より深く読んでくれてサンクスー
思ったよりも言葉って不自由だ。。。再認識。。。
現代詩ばかりのトコに、草履とかいう不協和音的な単語を投下したのは
間違いだったし、読み手を読ませたい方向に持って行くことができずに
違和感を抱かせてしまったのも、言葉が足りなかったせい。。。
今までは歌詞として作品をつくってきたけど、
これからはもっと詩として枠を広げた作品をつくってみるよ。
あと『なんで主人公を女性だと読み取ってもらえなかったんだ?』
と疑問思ったけど、今読み返してみると、
主観と第三者視点をごちゃまぜにしすぎたからか。。。と反省。。。
三月のライブが終わったらまた来ます。
その時にまた、別作品の評価をしてもらえたら嬉しいですー。。。
225 :
172:2005/03/28(月) 03:17:15 ID:oUuM3EFj
>>213ありがとう。
痛いところを付かれた。詰め込みすぎたかもしれない。素人らしい凡ミスだね。
もし良かったら次も評価してほしいな。
全ての生命体に救いが与えられる事はない。
欲は永遠に続く物だし、嘘をついてバランスを取り続ける。
少女の身売り。
今日も物欲のためにせっせと擦られ続ける彼女達はいつか自殺するのが夢なんだろう。
今夜も擦られ愛を搾り取る。
白く濁った愛を飲み干して相思相愛。
彼女が幸せに死ねるかどうか僕は心配です。
226 :
名前はいらない:2005/03/28(月) 03:29:30 ID:hx8METtL
※は消えていく
ネオンが煌めく町の喧騒の中に消えていく
月明かりの掛かる海の向こうに消えていく
木々が囁く森の奥に消えていく
それは静かにゆっくりとまるで聖母が息を引き取り閉じる目のように
僕は知りたい
雑踏する町にいる人の目指す先を知りたい
月が踊り終えた水面の色を知りたい
話し疲れた葉が大地を彩る歌を知りたい
それは痛いほど激しくまるで題材を探すスランプの小説家のように
だから僕はこの柵を乗り越える
虹は本当は円の形をしているらしい
ここに上って見えたならと息を切らしながら扉を開けた
だがそこは色のない世界
涙が流れた
あぁ今日は何曜日だったっけ?
と逆さになった空の下で考えた。
読み終えた今※に好きな言葉を入れ今一度読み直して欲しい
前の朝、見かけた太陽は優しかった。
あの手で全てを包んでくれていたのだろう。
前の夜、見かけた月は美しかった。
あの目で全てを魅了していたのだろう。
だが気づいたら、どちらも光を失ってしまっていた。
原因はただ、つまらなくなってしまっただけ。
それでも消えてくれない月と太陽は、
いつのまにか朝と夜だけを消していくだけ。
早く気が付けばいいのに。
228 :
名前はいらない:2005/03/28(月) 06:50:13 ID:pqvlaaMt
人は見かけじゃないと言うけれど
中身が全てとも言えないから哀しいなぁ
229 :
http://chobikouryaku.gozaru.jp/:2005/03/28(月) 06:53:31 ID:hAegfAZo
おならぷー
230 :
199です:2005/03/28(月) 10:34:17 ID:y8Z5uiPN
208さん、評価ありがとうございます!
231 :
217:2005/03/28(月) 10:59:45 ID:YnJWc8pe
232 :
奈那子:2005/03/28(月) 11:00:15 ID:YarwOsuS
「雨」
雨の日は、なぜだろう 君の香りがするんだ
思えばふたり出かけるときは必ず雨が降ってたね
「雨男。」「雨女。」そんな子どもみたいなからかい合いも
僕にはとても大切な時間だったよ
ふたりで一つの傘によりそって歩いたこともあったね
傘からはみ出た僕の肩をしきりに気にする君がなんだかとても愛しかった
月日は流れ 二人大人になって 愛する気持ちはそのままに
僕らはそれぞれの道を歩み始めた
君は今ごろ何してるかな
雨の日は不意にそんな事を考えるんだ
そして、ふらりと外に出る
どこかで君に会えるような気がするから
こんな雨の日は 君も僕の事を思い出してくれれば良いなと思う
233 :
kazu:2005/03/28(月) 11:10:08 ID:vntBia5F
【負けない】
今日も何も出来ずに落ち込んで
繰り返しの後悔してた
空には幻想的に散らばる
無数の白い島流れてた
憧れるような理想的には
恋の方向には行かないよ
手さえ握れずに 勇気が湧かず
チャンス逃して今日まで過ぎた
苦しんで情けない僕
この空に負けないような
コレからを大事にしたい
誰にも負けないような
あなたを大切にしたい
234 :
黒太:2005/03/28(月) 12:19:22 ID:IBGk+Ro5
この青空は
僕と君のもの
あの白い入道雲は
僕と君の入口
重ねた手の中に
太陽があるから
二人はいつも青空の下
235 :
名前はいらない:2005/03/28(月) 14:33:11 ID:gf27kdWy
微笑む君が。
微笑む僕が。
ただ隣に居て。
ただ背中合わせに寄り添って。
何を話すわけでもなく。
手を重ね会うだけで
通じ会える。
それだけで幸せなんだ。
237 :
名前はいらない:2005/03/28(月) 16:01:10 ID:G5YVTj+W
Ew 支離滅裂
238 :
名前はいらない:2005/03/28(月) 16:02:10 ID:G5YVTj+W
↑>170
239 :
名前はいらない:2005/03/28(月) 16:11:53 ID:G5YVTj+W
>235Eなんだこりゃ
240 :
名前はいらない:2005/03/28(月) 16:16:14 ID:G5YVTj+W
>234 寒い E
241 :
名前はいらない:2005/03/28(月) 16:18:20 ID:G5YVTj+W
>233Eイラつく詩
242 :
兎:2005/03/28(月) 16:19:50 ID:Ke4Lv1hk
「お面屋さん」
ボンボリたくさん付けまして
浮かれ模様の月の顔
太鼓の音にせかされて
ミンミン這い出たセミ達と
にゃ〜にゃ〜騒ぐ猫たちに
笑顔で話すお面屋さん
きっと自分はお面屋さん
僕はお面が好きなんだ。
涙の顔を隠せるし ムカムカ顔も隠せるし
どんなの人にもなれるから
これを付ければ 超人に
これを付ければ ヒーローに
これを付ければ ・・・・
心は高らか 気分はジンジン
どんどん力が沸いてくる。
お面を被れば 見た目が変わる
お面を被れば 中身も変わる
クルクル聞いてた子どもたち
こっそり聞いてた子どもたち
今日は祭りだ お面を買おう
そこで一つの訊ね事
僕が付けるは どんな顔?
あなたが付けるは どんな顔?
243 :
エビfly ◆n2YA6/6dfo :2005/03/28(月) 16:41:53 ID:L2eexxX9
「人生劇場」
監督は自分 自分が主役
相手にとっては脇役観客それ以下だけど 悲観することは何も無い
主役が自分 自分は監督
台本なんてありゃしない みんなアドリブ すべてが本番
予想どうりに動かない脇役に監督兼主役は困りはてる
けれど難易度の高さは面白さだよ 絶望するなよ?
姫も王子も設定してない 劇に欲しいならつれてきな
おいおい メイクを恨むなよ? 悪役顔でも正義の役はできるぜ
そこは腕の見せ所
とりあえず舞台に立たされたからには演じろよ
主役が放棄しちゃ始まらないぜ?
製作期間はまだあるぜ 作り直しもまだ可能
ハッピーエンドにしてみなよ?
なんで俺らは演じているの? 舞台に立っているからさ
それ以上の答えは自分で探しな
脇役に聞くなよ? 自分が演じてるのは主人公だぜ?
主役は俺だ そして劇の監督は俺なんだ
244 :
名前はいらない:2005/03/28(月) 16:54:59 ID:G5YVTj+W
>243F迷惑だ
245 :
名前はいらない:2005/03/28(月) 17:12:53 ID:gf27kdWy
ん〜…
246 :
名前がほしい:2005/03/28(月) 17:15:10 ID:JNNkxJhc
「エビフライ」
エビフライを食べた
次の日僕は死んだ
ここはどこだろう
2chの巨大掲示板か
なんだ生きていたんだ僕
とホッとした瞬間
巨大なエビフライが落ちてきて
僕はつぶされて死んだ
247 :
名前はいらない:2005/03/28(月) 17:15:28 ID:gf27kdWy
評価じゃなくて批判になってると思われ...
248 :
名前はいらない:2005/03/28(月) 17:24:07 ID:G5YVTj+W
>246エビフライの呪いが巧く書かれている。出版社に持っていけA
249 :
名前はいらない:2005/03/28(月) 17:38:38 ID:G5YVTj+W
>232詩じゃないE
>>226 C
表現もイメージも美しいものが感じられた。
「月が踊り終えた水面の色」のような世界に浸ってみたいと思った。
ただ比喩的過ぎたり、意味が不足したりする部分があって、
意味する主題の詩文中での連なりが素直に見えてこなかった。
特に4・5連を推敲することでそれまでの部分もさらに生きてくるように思う。
>>227 D
意味づけをして組み立てただけの文章のように感じた。
それぞれの言葉で何を表現したかったのかを考えるといいと思う。
>>232 D
気持ちは伝わってきたが、特に感じるところがなかった。
>>233 D
説明しているだけに思えた。情感が感じられなかった。
ありきたりな感覚や表現にとらわれずに、自由に自分の感じたものを思い浮かべてみるといいと思う。
>>234 D+
1・2連は物足りなかった。3連は好き。
もっと何か欲しいと思った。
>>235 D
面白さが感じられなかった。
251 :
名前がほしい:2005/03/28(月) 17:45:20 ID:JNNkxJhc
>248さん、ありがとうございます^^!!
Aなんて言っていただけるなんて思っていなかったので、
赤羽駅構内にあるパン屋さんにあるレモン風味のチキンを2本差し上げたい気分です。
>>242 D
冗長でまわりくどいように感じた。もっと簡潔に表現した方が、主題を印象付けられるのではないかと思う。
>>243 D+
人生が舞台であるという比喩は面白いと思った。
>>170 D+ 才・能力の多寡無き生物は淘汰される生物界の掟「幸せ」等なんとでも言える
「物語に"すら"」ってなに? 他の人間の命は物語になってるの? 他とドー違うの?
それと愛、恋、情ってなに?雰囲気作りの使い捨て?意味不だから言うけど「幸せ」って何?
愛だか幸せだか知らんけど自分の技術で説明出来ませんか?作品化する意味が無ーだろ馬鹿か
渡すってなによpu 海に戻るなんぞ都合の良い想定だ精神分裂病の語録としては通用するだろう
>>232 D 君だの彼方だの行動を指定して話進めれば馬鹿でも作れる カスの愛する手軽さよ
出かける時ってどのくらい?2回くらい?pu じゃ雨降っても別になんともないなぁ表現力低
大人になった後の別れだったら電話でも手紙でもなんでもしろと 一々うるせんだよマジで。
>>233 D− 君、彼方の繁殖目的の腐れ作品キターー!! この類はなんとでも書けるんだよね
「雲+白い島+流れてた=コレからを大事に」 ってだからなんだよボケ 3行目ニホンゴ変
チャンス言うても意味不 グズが子孫を残しても迷惑する、現状維持で良いと思うようん。
相手からしてみればただ迷惑なんだよ ヘタレチビが無駄に夢見てるんじゃねーよ シネよ
>>234 E 必要ない 無価値
>>235 E
君、彼方だか知らんが登場させその人物の価値に終始依存する作品は一切に必要としていない
周りと同じ土俵で製作しろ、簡単に言うとテメェの力だけで作品を作れやカス 散れ豚
>>242 C-月が出てる時セミって鳴くか?記憶にねぇ、一々力が沸くほどの単細胞は楽でよい
じゃぁポスターの切り抜きでもOKなんだpu あんな原価20円のヤツ俺買った事なーけどな
お祭り言うても別にコレだとどんな日でもいいんじゃん意味ねぇ!! 世界観あやふやでイマイチ
逆に返せばテメェの顔では力もなにも沸かない訳だ、つまらん人間だがリズム感良いからC−
>>246 死んでるクセに投稿してんじゃねーよwwwwwww
256 :
名前がほしい:2005/03/28(月) 18:16:15 ID:JNNkxJhc
とある女が一人散歩をしていた
とても静かなあたたかな午後だった
彼女は まとっていた衣を脱ぎ
泉で水をあびていた
そこに 男がやってきて彼女に声をかけた
「ここは危険な地帯です。今すぐ服を着て逃げなさい」
そういって、彼女に皮製のジャケットを着せ、
馬にまたがらせた。
彼女は、男にしっかりとしがみつき、勢いよく走るその馬で目をつぶっていた。
そしてそのまま、眠ってしまったのだが、
目を覚ますと、生暖かい洞窟の中にいた。
男は、なにやら剣を使って、何かを作っている様子だった。
しかし、女は、それがいったい何なのか、わからず、男に問い正してみた。
すると男はこういった。
「この辺の土地に生息している木の堅さを調べているのさ。」
と。
しかし、彼女は、それが、どういう理由なのか、つかめなかった。
257 :
kazu:2005/03/28(月) 18:25:46 ID:xkKsdS5p
「いつの時代も」
移り行く時代の中で変わらない
人々は大切な何かを守り続けてきた
そして僕にも見つけた大事なもの
取られまいと過保護すぎるほどに隠してきてた
僕だけが持った物 見せ付けていた幼き頃のおもかげは
過去に無い出会いに負けて消えてゆく
愛に生きる世界はあなた無しにありもしない
恋することで小さな痛みさえも恐れている
そんな想い抱えて苦しんでいく
恋愛は一人ひとり違うものだけど
分かり合えないとどう仕様の無い
つながりの中に居るんだ
258 :
名前がほしい:2005/03/28(月) 19:35:56 ID:JNNkxJhc
100%の愛があったとする
そしたら あなたはその愛をどのように使いますか?
259 :
名前はいらない:2005/03/28(月) 19:46:40 ID:G5YVTj+W
>137基地外 zだな詩ね
260 :
名前はいらない:2005/03/28(月) 19:48:41 ID:G5YVTj+W
>251は痛いのか?
261 :
名前がほしい:2005/03/28(月) 20:01:35 ID:JNNkxJhc
痛くないです
!list
「100パーセントの愛」
「使う」
って意味がわからない。
265 :
名前はいらない:2005/03/28(月) 20:38:08 ID:G5YVTj+W
誰かまともな詩書けや
評価かましてよろしいか。
>>256 E
全く意味がわかりません。
この詩の伝えたいことは何?男と女の行動も発言も不思議。
>>257 E
日本語。「僕にも見つけた大事なもの」「過保護すぎる」
「見せつけていた幼き頃のおもかげ」はおかしい。
また、「大切」と「大事」、そして「愛」「恋」「恋愛」をどう使い分けているかな。
似ていますが、違う言葉です。
>>258 E
ボトルネック氏と同意見でございます。
安打製造器のイチローが越えた 久しぶりに会った友人も肥えた
部屋の壁 染みが煙草で増えた 寝る前に飲む睡眠薬も増えたよ
欲しいのは夢か安眠か
これ以上目と頭 悪くならないよう テレビを捨てたら 暇な時間できた
酒も女にも車にも興味ないから たまった金を風呂に浮かべたよ
味わいたい夢を現実化
自由 権利 主張される国で
反復 調和 翻弄される毎日だ
携帯電話のメモリーが消えた メール無いから友人が減った
悔しいからアルバムも捨てた 思い出とそれ 大して関係無いのにねぇ
消したいのは夢か孤独か
自由 権利 欲しがる群れで
停滞 さよなら 見送る普通の毎日だ
ビルの隙間風に踊る枯葉 フリースタイル
無限の青に広がる大陸雲 フリースタイル
そうやって 流れるまま流されるまま
ありのままであれたら 素敵だろうねぇ
理想論だよ
268 :
名前はいらない:2005/03/28(月) 21:52:52 ID:G5YVTj+W
>267つまんねー人生だな E
269 :
辛口コメンテーター ◆ZYEMgbhZg2 :2005/03/28(月) 22:18:22 ID:TxIu89cD
「情報をビビッドに伝える電波ってテーマにしようと思ったけどやめた」
砂場で一人 かき集め かき集め
いっぱいとろうと開いた手
指の隙間からこぼれる砂
何で気づかないのかな?
手をおわんみたいにしなくっちゃ
いつのまにか
蟻地獄 蟻地獄
足元なんて誰も見えやしない
せっかく作った山なのに
崩れて 崩れて
涙でしょっぱくなった砂だけが
黒っぽく 視界を染めた
評価かましてよろしいか。
>>268 D-
韻の踏み方は非常に無理があって
筆者がおそらく表現したい自由も「フリースタイル」の一語で片付けられているのが残念。
また、「枯葉」「雲」と「フリースタイル」という言葉はミスマッチの感が。
ただ、
「素敵だろうね」から「理想論だよ」の転換は
嫌いではありません。
271 :
名前はいらない:2005/03/28(月) 23:06:38 ID:YnJWc8pe
「山道」
石を背負って山道を行く
少し歩くとちょうちょが目の前を飛んで行った
綺麗な羽をしていた
綺麗な 綺麗な羽を
「コートとの性行」
街灯のないほんとの夜に
蕩けるほど暗い暗闇
その中では象も
蜜蜂も黒く暗い
魅惑を戴冠する頭
黒い豚の毛皮を着て
駅へ
駅へ
終点です
お客さん
田園風景
ぽつぽつと遠い家屋の灯り
外へ
外へ
夢を足蹴する冷たい突風
私はコートを深く抱いて
小さな鋪装の編み目を見ながら
体と裏地を縒り合わせる
縫う
273 :
名前はいらない:2005/03/28(月) 23:26:55 ID:DbuPnPxz
>>223 どおもありがとっす。
「図書室」
図書室に入り浸った原因は
文系コースのあの娘が居たから
声を掛ける勇気なんて無かった
それでも同じ空気の中に居る
それだけで満足だった
何故か彼女は医学書を読んでいた
卒業後に彼女の病気の事を知った
思えば彼女の事を何一つ知らなかった
274 :
黒太:2005/03/28(月) 23:38:18 ID:IBGk+Ro5
>>250 評価ありがとうございましたm(_ _)m第三者の気持ちで読み返すのも必要ですね(´・ω・)
275 :
ごーろー ◆uIp/sqka7k :2005/03/28(月) 23:44:19 ID:DbuPnPxz
鍵
あなたに鍵をあげます
もう私にこの錠は必要ありません
あなたの錠はこれで必ず開きますよ
なぜって?
かつて私もあなたのように
こんな風にこの鍵を受け取ったから
騙されたと思ってこの鍵を受け取りなさい
276 :
ごーろー ◆uIp/sqka7k :2005/03/28(月) 23:46:44 ID:DbuPnPxz
授業中に書いた詩をば
評価お願いします。
「ヒグマにドグマ」
お酒と麻薬はハタチから キマルのも大概にしやがれ
ムスリムムスリムブッディスト ナベツネナベツネ選手スト
イジメ・カッコ悪い 宮里“KID”藍
Iアイアイ 藍・地球博
公明党が11議席 お年寄りに席をお譲り下さい
メガネ外せよそこの金(キム) 俺のテポドン・イブラヒム
※
さ〜て 来週のサザエさんは? さ〜て 来週のサザエさんは?
さ〜て 来週のサザエさんは? さ〜て 来週のサザエさんは?
(※繰り返しとフェイドアウト)
278 :
277:2005/03/28(月) 23:56:19 ID:PmnZkd1B
見て気付いたんですけど
コレ、コテハンいるんですか?いるんだったらごめんなさい
てか↑もマジメに書いたんです、本当です、許して下さい!
たびたびすみません。(今日は暇で)
評価してよろしいか。
>>269 C
どこかさびしげ、一握の砂とか思い出した。
一連と二連の視点の変化もいい。
ただ、ひとつ言うとすれば、
「黒っぽく」という言葉は、湿り気のある黒い砂を連想させ
さらさらと落ちる砂は白っぽいイメージが、私にはある。
>>271 C-
石を背負って歩く状況がよくわかりませんが、
石=意志と読めば、何かを求めて必死に歩く様子とちょうちょの対比がいい。
でも、欲を言えば、ちょうちょの羽がきれいな様子を「綺麗」という言葉を
使わずに表現してほしかったです。期待を込めて。
>>272 C-
私としては、漢字の使い方が苦手なんですが、
言葉の使い方、改行、構成、
手馴れておられるように思います。
ただ、私の勘違いだと申し訳ないが、「コートとの性交」では。
だとすれば四連は納得。もう少し生生しい表現もほしいが。
>>273 D-
出来事を並べたもので、情緒的な内容でありながら、感情を表す言葉に乏しい。
色彩、場所、小道具、すべてをフル活用して感情に訴えてほしい。
病気だけでは弱いです。
>>275 D-
「あなた」の存在感がないため、
「私」が「あなた」に鍵を渡す理由が乏しい気がします。
どんな風に鍵を受け取ったか、それがまさに「鍵」でしょう。
280 :
黒太:2005/03/29(火) 00:05:04 ID:eFYQg8Ja
きのうからコテですけどσ(´Д')
281 :
名前はいらない:2005/03/29(火) 00:10:33 ID:n+bnagh7
「ほんのちょっと昔の話」
僕は詩人になりたくて
こっそり家を飛び出したんだ
リュックにノートと鉛筆と
親の財布から盗んだお金
喉に何かが詰まったような
変な気持ちでポケットに押し込んで
玄関のドア 閉めた途端
世界が動いている事を知ったよ
毎日毎日見てる風景
その日だけは空気の輪郭も見えたんだ
何処にでも行ける気がして
薄暗くなった街角を
遠くへ遠くへ走ったんだ
電車に乗って夜が終わる頃には
知らないマンションの階段で眠ったよ
コンクリートは冷たくて
それが生きている証のような気がして
上手く寝付けなかったけれど 嬉しくて震えたんだ
たった一人ぼっちなのに 何も怖くなくて
空が明るくなる頃 また僕は電車に乗ったんだ
ただただ遠くへ行きたくて
ただただ詩人になりたくて
ほんのちょっと昔の話さ
282 :
ごーろー ◆uIp/sqka7k :2005/03/29(火) 00:24:37 ID:2g96xXbo
>>279 評価ありがとっす。
最近Dばっかで駄目駄目のスランプだよ。orz
2月中旬くらいから心が荒んでスランプだったけど、やっとポエミーな
状態に戻れそう。
283 :
セン:2005/03/29(火) 00:37:28 ID:4xsM13aG
青いから空
そうじゃない
赤いから夕焼け
ってわけでもないし
黒いから悪
なんてとんでもない
だって私は
あなたの浅黒い肌が大好きだもの
284 :
271:2005/03/29(火) 00:45:04 ID:XphL0Te4
_∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_
デケデケ | |
ドコドコ <
>>137の評価まだーーーー!!? >
☆ ドムドム |_ _ _ _ _ _ _ _ _ _|
☆ ダダダダ! ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨
ドシャーン! ヽ オラオラッ!! ♪
=≡= ∧_∧ ☆
♪ / 〃(・∀・ #) / シャンシャン
♪ 〆 ┌\と\と.ヾ∈≡∋ゞ
|| γ ⌒ヽヽコ ノ ||
|| ΣΣ .|:::|∪〓 || ♪
./|\人 _.ノノ _||_. /|\
ドチドチ!
287 :
名前はいらない:2005/03/29(火) 01:51:57 ID:CuT+ZQ90
(最近)
夕食の献立を考える
久しぶりに会った友達が
栄養の話なんてするものだから
本屋で一時間ぶらぶらする
関心事が多いの なんて
勘違いしている自分がいる
血液型の話題になる
いっそ血の色が違えばわかりやすいのにと
想像したら具合が悪くなった
そういえば最近
といッて話はじめて欲しいなぁ
288 :
226:2005/03/29(火) 01:57:28 ID:zQOUmV83
>>225評価ありがとうございます。四、五連目を見直しなるほどと思いました また推敲してみたいとおもいます
289 :
226:2005/03/29(火) 02:00:15 ID:zQOUmV83
すいません間違えました
>>250さんへのレスです。
291 :
名前はいらない:2005/03/29(火) 03:02:54 ID:gZYgp39J
邦楽でよくある♪一人じゃないってフレーズ
死ぬほどムカツクつーか死ね
空みあげて
悲しんで
何になるって言うんだろう
この世界
もう壊れてるから
そんな事してる場合じゃない
弱い自分は
上の人に従わなきゃいけない
馬鹿みたいな関係
でもこうじゃなくちゃ
人はやっていけなくて
だけどこんなことを
馬鹿みたいに思ってる自分
どうして壊れた世界に
今自分はいるのだろう
293 :
名前はいらない:2005/03/29(火) 04:55:36 ID:kgcTuQyj
一面緑の原っぱに
お前は一人咲いていて
花のくせにオーラがなかったよなぁ
しょうがねぇからギター持ってきて
毎日ROCKばっか歌った
腐れると思ったけど
どんな花より輝きやがって
一面緑の原っぱに
俺はギター片手に一人歌っていて
長い間触ってたわりに下手くそだったなぁ
でもお前のためにしょぼい緑色のステージで
毎日俺の想い歌った
こうやって終わるんだと思った
ある日どこからともなく
花粉つきのミツバチが来やがって
お前はどんな花よりも
たくましく
そして沢山の種を作りやがった
一人死にゆくお前を
下手なギターと歌で見送ってやるよ
一面原っぱだったあのしょぼいステージ
感じてるか?
お前のガキ共が
世界で最高のステージ咲かせやがったよ
評価ヨロ
いらいらする
世の中詰まらないことの方が多い
じさつしてしまおうかしら
とか
だれかをころしてしまおうかしら
とか
考える
深く ではなく 浅く
でもそれは弱い奴がすることで あとには戻れない 世の中へのアピール
あとにも戻れる 強い奴の アピール
どこにあるのかしら
>>96 ちょっとー
なんでそんな言われ方されなきゃいけないのー
なー
ちゃんと答えてー
軽々しくそんな評価しないでよー
ほんとー
ネットやってて一番気分悪いのは あんたみたいなそんな書き込みなんだからー
私に対して悪いと思うでしょー
ちゃんと謝ってー
296 :
名前はいらない:2005/03/29(火) 06:48:58 ID:6Washv/s
>137詩じゃないセンス0 E&詩ね
297 :
名前はいらない:2005/03/29(火) 06:53:09 ID:6Washv/s
>294 詩じゃない
内容もくだらない
E
298 :
名前はいらない:2005/03/29(火) 06:54:55 ID:6Washv/s
>293最後まで読めないつまらなE
299 :
名前はいらない:2005/03/29(火) 08:28:26 ID:nfvDpzuy
「見上げた空には」
大空に舞い上がった凧、グングン上昇してゆく。
クイックイッと糸を引くと凧もそれに応じて反応する。時々風にあおられ落下しそうになるが大丈夫。しっかりと見つめているから。
繋がりはこの1本の糸だけだ。細いが力強いこの1本の糸だけが頼りだ。
大空で風を受けて舞い続ける君よ、上から見える景色はどんなだい。俺の事見えてるかい。
凧は何も答えずグルグルと回ってる。ただ、その軌道が○を描いているように俺には見えたんだ。
300 :
名前はいらない:2005/03/29(火) 08:32:03 ID:6Washv/s
>299 だからなんだよ
イラつく詩だなE
おはようございます。評価してよろしいか。
>>137 C
「ウイルスの小部屋」「毒々しい角」とかの言葉のセンスは好み。
暴力的な言葉の中に見える友情はおそらく建前で現実の人間は他人の不幸を「衝撃的なこの展開」と楽しむものだ。
それはどんな建前を言おうと本当のことでそしてそれを書ききる人間は少ないモノだ。
>>178 D
昔のポップスの雰囲気は悪くない。しかし、伝えたいはずの「モノクロのイメージの向こうにある七色の放物線」
の様子が伝わってこない。モノクロ、セピアのイメージを大切にしすぎているためか。
筆者の視点も不安定。また、「決意表明」「初心を述べる」という言葉は、詩の雰囲気に合わない。
>>277 E
インディーズパンクの歌詞なら50円。
詩としての一貫性に欠ける。韻を踏むのは難しいものです。
>> 281 C-
全体の雰囲気は好き。
「リュックにノートと鉛筆と」というのは使い古されている感がある。
そのときの気分を「喉に何かつまったような変な気持ち」と表すのも簡単すぎる気がする。
「空気の輪郭も見えたんだ」という表現は秀逸だと思う。
>>283 D+
みんなちがってみんないい、の精神か。
浅黒い肌が好きだからという理由は「黒いから悪じゃない」の肯定には少し弱い。
個人的理由でなく、普遍的な、それでいて人と違う視点からの表現を期待。
(もし私の
>>279の評価を見ての詩なら、私は黒い砂はさらさらしてなさそう、と言っているのであって、
黒=悪ということを言っているのではないと付け加えておく。あくまで詩としての色彩感覚の問題。
違ったらスマソ)
>>171 評価dです。
心情描写、苦手っす。精進します。
朝の続き、よろしいか。
>>287 D-
「そういえば最近」と言ってほしい理由が見えにくい。
日常の話には必然性はないものだが、詩としての必然性と主題がほしい。
>>292 D
何かつらいことでもあったんでしょうか。独白に終始しているのがさみしい。
「馬鹿みたいな関係」は、ただの愚痴。そういう関係を詩的にどう表現するかを考えたらよいと思う。
隠喩を使ったり、情景から感情に訴えたり、いろいろ方法はありそう。
>>293 D
ぶっきらぼうな言葉のはしばしに、愛が感じられていい。
「どんな花より輝きやがって」「世界で最高のステージ」はちょっとくさい。
だめだだめだ、と突き放して、最後に少しだけ持ち上げる感じでも愛は伝わるんじゃないか。
>>294 D-
言いたいことはよくわかるが
「後にも戻れる強いやつのアピール」に対するあなたの答えを言葉で表現しないと、詩として弱い。
詩にはパワーがあってほしい、と強く思う。
訂正。
>>301 昔のポップスの雰囲気は悪くない。
↓
昔のポップスのような雰囲気で悪くない。
長すぎて文をけずっているうちに
けずりすぎてしまいました。
304 :
ナナビーンズ:2005/03/29(火) 13:08:42 ID:eFYQg8Ja
今の数の色えんぴつじゃ
この気持は描ききれない
もっともっと君のこと知らなきゃ
色えんぴつは増えない
305 :
名前はいらない:2005/03/29(火) 13:29:14 ID:yaAiYZ6X
「愛嬌、それもまた然り」
友よ、語り明かそうじゃあないか。
なに、君と僕との中だ。恥ずかしがることは無い。
何を聞いても驚かないさ。笑わないさ。
真剣に耳を傾けてやる。どうだい、僕は真面目だろう?
恋の相談か?金の事か?遠慮することは無い。
誰にだって悩みはある。僕にもある。
人間、困った時はお互い様だ。社会主義。僕は好きだね。
こんなのしか思い浮かばねえorz
306 :
名前はいらない:2005/03/29(火) 13:51:41 ID:aDQF0mfw
無音が続く夜に 最後の言葉を
夜空に輝かせるよ 「ありがとう」
安心して この夜だけは 永遠だから
続きが思い浮かばない…( ;´Д`)
評価よろしく
307 :
名前はいらない:2005/03/29(火) 13:52:34 ID:6Washv/s
>137 区祖
308 :
名前はいらない:2005/03/29(火) 13:54:58 ID:6Washv/s
>305>306 ヤメロE
羞恥に交わり化石に化す猿
客観的願望において我、見失う
無知を隠すか、他人を殺すか
6Washv/sだけが知っている
\(
____
/::::::::::::::::::::::::::\
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
|:::::::::::::::::|_|_|_|_|
|;;;;;;;;;;ノ \,, ,,/ ヽ
|::( 6 ー─◎─◎ )
|ノ (∵∴ ( o o)∴)
/| < ∵ ___∵>
::::::\ ヽ /__/ ノ\
:::::::::::::\_____ノ:::::::::::\
意味をなくしたこの世界
映るのは赤と黄色
聴こえるのは夕凪の静寂
想うのは君
右手を触れるものもなく
左手に触れるものもない
今訪れた
たった一人のエピローグ
昨日繋いだ手の温もりも
今日君と交わした約束も
明日一緒に見る夢も
評価してよろしいか。
>>299 D
凧と俺との関係を詠んでいるようにありますが、
か細い一本の凧糸でつながれた二人の関係は、あまりに遠く、親密さは感じられない。
明るいようで、実は暗いという、どこか読後感のよろしくない感じに受け取りました。
また、○でなく円とかきちんと文字にしたほうがよいと思います。
>>304 D+
言いたいこともよくわかるし、シンプルで好感がもてます。ただ短すぎて消化不良な感じ。
今の数の色鉛筆で描ききった絵と、これからの展望が詩の中に見えれば化けそう。
>>305 D
出だしの「語り明かそうじゃないか」はなんか好き。
でも、友と言いながら、「耳を傾けてやる」「真面目だろう」は少し不遜な気も。
そしてこれも消化不良。あと、題名がさっぱりでした。
>>306 D-
「ありがとう」という一言に凝縮された思いは、二人の過去、現在、未来にあるはずで、
それがわからない我々には、この詩は意味不明だと言わざるを得ない。
つまり、「どうしてありがとうって言ったの?」ってことです。
続きかいてほしいな。
>>311 C-
四連の時間的相違。エピローグは結末だと思うんですが、明日一緒に夢を見るとは?
二人が別れているとして、今日約束を交わすの?
遠距離だとして、そしたらエピローグにはなり得ないはず。
四連のすべてが幻想と考えると、昨日つないだ手のぬくもりも嘘だったということに。
でも昨日、今日、明日と流れはよくわかるし、全体の構成は好きです。
313 :
178:2005/03/29(火) 15:25:34 ID:4VPBvRQq
314 :
名前はいらない:2005/03/29(火) 16:16:50 ID:CuT+ZQ90
焚き火
ぼうぼうと揺れる動き
模様は幾重に重なり
夜を照らす
神様
この炎が消える前に
どうか私を見つけて下さい
ぼうぼうと音をたてる深紅
次第に空気に溶け
静まり変える
神様
いつかこの炎のように
溶ける私を 見届けて下さい
不器用な赤
夜の月が笑う
私の心は
消えた炎に似ている
ぼうぼうと風を受け
形を変える熱
朝にも夜にも混じり合わない色
空へ昇り
夜に消える
君より残酷な闇を求める
何て奇麗な街灯り
煙ったオペラグラス
呂律も指先も上手く運べない
止まった儘、貴方に口付け
“そう足を滑らせば真っ逆様
爪先立ちのゲーム”
夜は私の味方だから
仮面の下の微笑みを隠して
君より残酷な誘惑を営む
無様
磨り減らす遊びしか出来ない
朝は点滅する星を
砂のように崩そうと
君より残酷な光を与える
“そう足を捻らせば真っ逆様崖の淵で笑うゲーム”
評価してよろしいか?
>>314 C+
雰囲気があってとてもいい。
言葉の選び方もいいし、すごく伝わってくるパワーがある詩だと思う。
ただ、全体的に動き、色彩が際だつ詩の中で、「ぼうぼう」というオノマトペだけがどこか浮いて見える。
動きを感じる擬態語のほうがいい。
限りなくBに近いCということで。
>>156 イカロスを知らないからってそれを理由にE評価出したあんたがなにを言う
貴様こそ、個人的なすごくくだらない理由でEとか出したりするのになにを言う
ここで一言言わせてもらう
貴 様 こ そ 逝 っ て よ し
>>317 なにそれ? 過去の出来事に終着し俺様の存在に依存し生きる道を選んだのか? 未来へと進めぬ日本人は醜いな
>>301 う〜ん そっかCランクかぁ あんま作品内容に触れられていないがこの程度か よきにはからいたまへげみんどもよ
なんだ?アンチセン5スレの名無しが立てた暴走スレ潰れたっぽいな hahahahaha
319 :
名前はいらない:2005/03/29(火) 17:52:14 ID:CuT+ZQ90
笑顔美人
あなたはいつも笑っている
たぶん
笑わない日はないんじゃないかと思う
でもね
君が哀しい顔をしている時
僕は寝てるかぼんやりしているかで
きっと気付いないだけなんだろうね
たまに元気かって聞くと
「元気だよ」と答える君が
時々 すごく愛しく思う
すごく頑張りやさんにみえる
従属の快楽を覚えた雌
目が合えば
それは嬉しそうに
駆け寄ります
誰にでも
そう誰にでも
「老人と孫と海」
失われゆく小さき者と
つくられゆく小さき者が
ある一点を共有し
邂逅している
先行く者が消えるとき
後行く者は出来上がる
そんな渦のうねりが
海へと飲み込まれる
面会の時に
それを垣間見た
両者の間に立つ僕
餡打BARの煽りって、自分自身にも当てはまってるのがワロス
初代スレから云々という過去に執着し過ぎw
とりあえず詩を書いてみなされ
323 :
299:2005/03/29(火) 20:38:22 ID:nfvDpzuy
評価人αさん、評価ありがとうございます。m(_ _)m
○は円の方がいいんですね。○の方が視覚的にいいかな〜と思い、使ってしまいました。確かにちょっと暗いですね。でも実際そういう危うい関係なんですが…。(^_^;)
「Snowbird」
…また始まった冬の 気紛れな無断休業
照らすだけにしないで もう少し温もり分けて
地を這う子供たちは 今日も無邪気に笑ってる
明日大事なモノを なくすなど思いもせずに
雨と無知で厳しさなど 見せつけるオマエが憎い
吹雪のなかででも この空に向かって翔べる
ボクを皆見てる 静かに! 雪の輝に視界(め)を 奪われたとしても
尚も翔んでいける だから羽撃く!
冬の冷たい空気(かぜ)に 乾く唇はキレて
奪われていく情熱(ねつ)は マフラーじゃ庇い切れない
ヒドい頭痛の原因(タネ)は 白い空に溶けたユメ
絶えず続く痛みは クスリでも取り除けない
叶わないと知ってるなら せめて楽になってみせて
吹雪のなかででも あの空に向かって翔べる
白い冬の鳥になりたい!
雪の輝に視界を 奪われたとしても
尚も跳んでいけるのなら… 羽撃く!
ユメのなかで飽きる程に この空を泳いだのに
吹雪のなかででも この空に向かって翔べる
ボクを皆見てる 静かに!この空にそびえる 空想ヘキを越え
尚も跳んでいけるのなら… 羽撃く!
たとえ冬がユメの終告げても!
一致団結、腐れ縁。
少なからず弾頭は目前。
「制裁は行われるや?」
答えは未だ出ず。
モラトリアムも範囲内。
他に任せど、心配で夜も眠れず。
嗚呼、神に縋りたい存分であります。
神よ、明日は在るや?
どう?意味わからん奴は評価するなよ
笑顔を見ていたら
喰われそうな気がした
私の後ろの壁を見ているのか
目をそらさずに瞳の穴を繋げた
呼び方は自然に
寝過ごすみたいに「お前」になった
誰彼構わずに優しい
全く遠い場所であなたの名前を聞いた
波打って破れて穴が開いた
弾は出ていくとこの方が穴が大きい
ライフルの話を聞いた今日
撃たれる方の気持ちが分かった
>>317 下線棒氏の肩を持つわけではないが、
ある単語の意味がわからないのであれば、下線棒氏にとってのEではないだろうか。
それを非難するのは筋違い。万人にとってのAは無理。たとえプロであっても。
くだらないように見えて、理由には筋が通っている人もいるのだ。
>>318 評価に対する評価、ありがとうございます。
作品内容についてのコメントが少ないのは、良いとも悪いともいえないからですよ。
俺は好きよ。
>>323 丁寧にありがとございます。
おそらく、あなたの実生活(?)に基づいたものなのだろうと思ってました。
○は記号だから、と思いましたが、詩に形式というものはなく、人によってはいいという人もいるかも。
あなたがいいと思う道を信じてください。私の評価は一側面、ということで。そういう見方もあると。ね。
次、評価行きます。
>>319 D-
笑顔の裏にあるものを描ききれば、評価はもっとあがります。
そこは詩だから、想像でもかまわない。想像力を豊かに。このままの詩では、見たまんまですよ。
しかし笑顔美人か、うらやましいですね。
>>320 あなたの飼っている犬とかのことを言っているのならC-
あなたのつきあっている彼女のことを言っているのならE
いずれにしても短すぎます。もっと描ききって。
>>321 B-
人間の「生」の移ろいを見つめた秀逸な詩。
去りゆくもの、生まれくるもの、筆者はその中間におり、それらは大変な営みだが、海に飲み込まれることで一般化される。
一連から二連にかけて広がる視点、そして三連へと収束する視点の移動。とっても好きです。表現も無駄がない。
あえて一つ言うなら、題名に一ひねりほしかった。老人と孫と海は並列でよいのか。老人と孫が並列で、海は相対的なものかと。
>>329 評価d
タイトルは…「老人と海」のもじりです…が
正直無意味だったかも…orz
>両者の間に立つ僕
って老人と医師の間?
>>330 そうだろうと思いました。
でも詩自体は好きです。さすが。
残りの詩を評価中。待ってね。
333 :
331:2005/03/29(火) 23:39:48 ID:eQ9iBque
勘違いしてた。
客観視してるのね。
334 :
ナナビーンズ:2005/03/29(火) 23:41:42 ID:eFYQg8Ja
>>312 評価ありがとうm(_ _)m言われたとうり考えてみました
大きい一輪のひまわりが咲きました
いつも空に守られていて
いつも太陽をみてるんだ
こんな気持ち
今の数の色えんぴつじゃ
描ききれないよ
あなたのこと想うほど
色の数はふえるのに
もっともっと君のこと知らなきゃ
色えんぴつはふえない
いつか私がひまわりになって
全色揃った色えんぴつで
君のこと描くんだ
マヒ
迷わずサンダルを選ぶような雨の日
矢印を無視した自転車が宙を舞った
思わず傘を上げ、顔をゆがめた
人ひとり殺るのもふたり殺るのも一緒
連続殺人犯はテレビの中で
唇の端だけ上げて微笑う
愛人だらけの父の葬列
涙も見せない母の冷笑
そうした中でずれていくのは
私という 第三者の瞳
>>335 漫画の見過ぎ?
>私という 第三者の瞳
言葉になってない。
337 :
age:2005/03/30(水) 00:07:49 ID:oYPQ4H3O
てかageてた(´Д`;)ごめんm(_ _)m
評価かましてよろしいか。
>>324 E
Jポップに影響を受けすぎていないか。
空気をかぜ、情熱をねつ、などと読ませる意図は何か。
無邪気に笑う地を這う子どもたちは、どういった意図で登場したのか。
前段で「とんでいける」と断定しているのに、なぜ後段で「とんでいきたい」と願望になるのか。
言葉に意図がなく、どこか薄っぺらい。雰囲気だけでは詩にはならない。
ただ、一つ一つの言葉は好きですよ。全体にストーリー性を持たせてほしいってことです。
>>325 D
人事異動とか団体交渉のことでもいいたいのかわからないが、
意味のわからないやつは評価するな、というのは、自分の表現力不足に対する逃げ。
ただ、どうにもならない不安感は伝わった。でも詩としては不完全で、独白に終始している。
もう少し読み手を意識されよ。
>>326 D
女性の立場にたった詩のようである。本当はいいことを言っているのに、
あまりに殺伐としすぎている気がする。もっとかわいらしく綴ってもいいんじゃないだろうか、と思う。
(
>>327氏の評価につけたしです。お疲れ様です。)
>>334 D
「大きい一輪のひまわりが咲きました」は、ちょっと客観的すぎるかな。
そして思うのは、色鉛筆が今少ない理由は何?「あなたのこと想うほど増える」っていってるけど、今でも十分想っているはず。
また、全色そろえるためにすることが、「ひまわりになる」はちょっと不明。
>>335 D-
私が「第三者」になるような状況は理解できる。感情が麻痺する感覚も。
ただ、あまりに現実味がない。そして、亡くなった人と私の関係は?
また、詩にするにしてはありがちな設定。(昼ドラなど)珍しくないので目を引きにくい。
映像のスケッチ的な詩は、もっと色彩に訴えるべきと思う。
341 :
名前はいらない:2005/03/30(水) 00:24:23 ID:3YCFCx1+
(´・ω・`)
つ
>>228⊂
‖ ‖
゙//\\
|| ||
⊆⊥ ⊥⊇
342 :
名前はいらない:2005/03/30(水) 00:27:58 ID:5mtnpWT2
サヨナラは
たった一度この胸に
舞い降りてやわらかな春色に光った
最後の接吻は
温もりを帯びて春の陽射しのように私をそっと包み込む
君は私の春。
今は遠い春。
>>340 表現力不足?笑わせるな。お前の読解力が無いだけ。
北朝鮮問題を書いたんだよ。
344 :
名前はいらない:2005/03/30(水) 00:31:52 ID:+sHYxhYb
「冬明けぬ春 公園にて」
たゆたい 笑い 遊べ 子らよ
むせ返る生命 その力よ
有り余す才能と邪気なき心よ
見よ
風は鈍り 空は剥げ落ち
混凝土の匂う街を
見よ
着衣の下に疑心を隠す群れを
目だけ光らせる寂寞の徒を
大人という物体を
年老いた己の姿を
泣くのなら 声を嗄らして泣くがよい
逃げるなら 幻想の海へ逃げるがよい
差し伸べられる無骨な掌も
頬に纏わる柔らかな髪も
お前はちゃんと持っているのだから
たゆたい 笑い 遊べ 子らよ
むせ返る生命 その力よ
有り余す才能と邪気なき心よ
尊き それでいて爛漫たる炎よ
345 :
153:2005/03/30(水) 00:36:30 ID:+sHYxhYb
「尽きのない島」
大きな時間に
まけました
お昼になり
テレビを見ます
片手にせんべい
片手にリモコン
横には後悔
後には懺悔
お昼のテレビを
見ていました
するとお昼は
終わります
冬の夜は寒いのですが
ぼくにはそれさえ恋しいです
ここにはないからなのでしょう
雪も空気も月も果てて
小さな時間に
かちました
ぼくはこれから
時間をすてます
おやすみなさい
ちいさな時間
ぼくはちいさな時間をすてます
347 :
名前はいらない:2005/03/30(水) 00:39:47 ID:r0Roi6xM
真っ暗な闇
隣から聞こえる笑い声
ああ 寒いよ 怖いよ 苦しいよ
俺の震える手が
また、傷ついた
俺は人間だ
赤い血が流れる
その血を舐めてみた
鉄の味だ
そうだ
世間は望むんだ
俺達のみじめな姿を
隣から聞こえる悲鳴
ああ 気持ちいいよ 幸せだよ
でも 本当は
この血の色が青だったら
よかったのに・・・
>>344 これからの人間に対する助言というかメッセージというか。
奇麗事ばかりで反吐が出る思いです。
349 :
293:2005/03/30(水) 00:40:09 ID:0MQ7uF9c
評価のほうありがとうございます。
今度載せる時もヨロです。
>>340 評価ありがとうm(_ _)m
色えんぴつが少ない理由:その人のことなにも知らない
わかりにくいかもしれないけど、ひまわりはこの詩の中の私が想ってる人。“ひまわりが咲いた”=心の中に想い人が咲いたってこと。
“いつか私が君のひまわりになって”=こんな風に私が好きだからあなたにもこんな風に好かれたいってこと。わかりにくいですよね。ごめんなさい
説明しないとわかんない詩じゃまだまだですね(´Д`)ハァー
秩序に問いたい。
これは善か悪か。
私には判別不能。
倫理に問いたい。
これは応か否か。
私には判別不能。
難事も朱に交わればいいのになぁ。
不安と逡巡に駆られた18の春。
吐き出した犯行声明分。
後になり、一人たゆとう。
「後悔、先に立たず。」
古人の教えに泣きました。
ようはセンスですよ。感覚。
思い立ったことを書けばいい。
「涎天使」
涎を垂らした天使たちが
げらげら笑いながら
行進している姿に
石を投げ込むなかれ
さもなくば
自らの混沌を
さらけ出すことになろう
涎を垂らした天使たちが
車椅子に乗って行進する
それを嘲笑することは
空気を嘲笑することにほかならぬ
なぜならその嘲笑は
彼らを素通りして
自らのもとへと拡散されるからだ
涎天使に出会ったならば
黙ってそれを見送ることだ
彼らは幸か不幸か
醜さなるものを欠いているのだから
354 :
名前はいらない:2005/03/30(水) 01:00:06 ID:+sHYxhYb
>>325 残念ながら北朝鮮の事を書いたとは思えなかった。
てっきり受験戦争の塾の風景だとばかり思っていたよ。
ま、似てると言えば似てるか。
あえて評価するなら真意が掴めない=表現力が足りない、ってとこかな。
「分かってもらいたい」は詩の原点。「嫌でも分からせて」こそ詩魅力が出てくるんだけどなぁ。
その手段として、もっと色んな人の詩を読むといいね。評価は据え置き。
「冷たい」
見つけた
みんな感謝した
楽になった
すべてが
冷たくなった
すべてが
すべてを
電子レンジで
冷たくしている
コンビニの弁当である僕は
すべてが
凍え死にそうなのであります
>>340 評価ありがとうございます。確かにJポップに影響受け杉っすね。
>空気をかぜ、情熱をねつ、などと読ませる意図は何か。
単に字数を合わせたかったんです。すんません。
>言葉に意図がなく、どこか薄っぺらい。
耳が痛いっす。あまり考えずに言葉を選んでました。
>前段で「とんでいける」と断定しているのに、なぜ後段で「とんでいきたい」と願望になるのか。
前段は鳥の、後段はその鳥になりたい男の視点で書いたつもりです。
解りにくかったすねorz
「金魚の恋」
らんちゅう
ガラスの鉢の中
出目金かわいやいとおしや
らんちゅう隣の鉢の出目金に恋をした
出目金かわいやいとおしや
大きな目玉が喰いたや喰いたや
出目金そんなにみつめるな
らんちゅう悩ましや悩ましや
嗚呼、嗚呼出目金いとおしや
隣の鉢へ行きたくて
らんちゅうパッと飛び跳ねた
バッと飛び散る水しぶき
らんちゅう哀れや哀れ
らんちゅう空気の海に溺死した
愛し貴君の目の前で
それみた出目金
ますます目玉が飛び出した
>>357 昔の童謡っぽい感じがよい。また、この不条理な世界観をどんな意図で書いたのか意味が分からんのだが、むしろこれはプラスかも。
ただ、たまの曲「らんちう」の黒さにはかなわないような…
C
貴方のこと
そう簡単に忘れられないって分かってた
だけどあの時のアタシには
終わりしか見えてなかった
今でも覚えてる
アタシが決意した日を
貴方に抱かれて
眠った日
なのにアタシに安心感なんてなくて
やっぱり独りぼっちだったわ
思っていたよりも厳しい 風
傷ついていく 心
奪われた 声
それでも貴方を思うこと辞めれない
好きだった
貴方以外好きになんてなれないわ
そんなの分かってた
なのにアタシはアタシを...
分かってた結末
始まりの鐘なんて
二度と鳴らない
今でも覚えてるわ
帰りの電車で独りきり
泣きそうになる胸を押さえて
『寂しい恋をしたいわけじゃない』
何度も呟いてた
貴方を想いながら
分かってた結末
始まりの鐘なんて
二度と鳴らない
取り戻せない
貴方の笑顔
思っていたよりも厳しい 風
傷ついた 心
奪われる 声
それでも貴方を思うこと辞めれない
これ以上貴方以外愛せない
361 :
357:2005/03/30(水) 01:40:35 ID:G86T7GQX
評価の程を早速ありがとう。
らんちゅうは私自信なんですよ。なんかこう目の前にすごく素敵なものが
現れると、本来慎重すぎるくらいなのに何もかも解らなくなって自爆して
しまうんですよ。プラスなのかもしれませんね。碧天舎からも同じ評価を
受けました。
ちなみに、たま、好きだってバレましたね。
362 :
名前はいらない:2005/03/30(水) 01:52:26 ID:KPJrGLmR
朝食
窓の外
車の音
包み込む 光 光
貴方の声で目が覚めれば
再び生を受けた赤子のように
私は少しあくびをする
朝の匂い
食事の支度
ならべる
イスとイス
いそがしそうな
平日の朝をテレビは伝えている
そんな日常へ急かすように
鳥の声は追い立てる
少し待っていてくれないか
後少しで食べ終わるから
「居酒屋こすぷれ亭」
地球人α はカウンター席に座って飲み終わった水割りのグラスをぼうっ
と眺めていた氷が溶けてグラスの底に水ばかりが溜まってて腕をほどき
火星人β(マスター)は真っ赤な顔をして訳の分からない話を三半規管が
重力を感じる事についてのじかんの流れをしきりに言い散らしまくるは
地球人α は自分の手足の場所を感知するのを忘れる淡い性衝動の蜜の
蜂にも似た見知らぬ過去からの無意識が未来を知覚できずに傘無くした
ヵ星人βノ顔ハ左右に伸び広がっタリ縮まったりの幻覚なのか尻軽キゃ、
地球人α「ああ、地球に帰りたいなぁ」
火星人β「……(にっこり)」
364 :
名前はいらない:2005/03/30(水) 02:02:59 ID:XiPvIJY3
「腕の穴」
腕に水が滴る
滴って 滴って
とうとう腕に穴が開く
小さな穴が
その穴から空を覗く
怖いほどに赤い空
はっと腕を退けると
そこには青い空
すると青い空から雲が降り
穴に入り込んだ
穴が塞がった
しかし其の痕は
深い 深い
深い青色をしていた
365 :
名前はいらない:2005/03/30(水) 02:18:56 ID:3YCFCx1+
なぜだろう
生きる意味も見つからない世の中なのに
毎日がこんなに楽しい
なぜだろう
『毒薬』
僕は愛が息をひそめる扉を開く
そこには進行が遅い毒薬と破られた書きかけ手紙が二、三枚落ちている
僕は恋が逃げて行く階段を駆け上がる
そこには蜃気楼の見える海とその蜃気楼にぶつかる鮮やかな風船
僕は後悔するのを知りながら大きく目を見開いて、空を見た
どこかにこぼれ落ちて行く暖かい歌が僕の心を締め付ける
そして足から頭の先に絡み付く涙まじりの風で僕は動けなくなった
僕の目には整然と聳える今が見えている
だんだん評価が甘くなっている気がして、
>>340での評価は厳しくしました。
それでも
>>349 >>350 >>356諸氏のように謙虚に受け止めてくれる人がいること、
評価人として限りない幸せです。ありがとう。
でもこれはあくまで私の私見であり、その詩の持つよさのあくまで一側面でしかないこと、ご承知いただきたい。
私の評価もまだまだですが、異論反論もどんどん言ってください。
たまっていますね。評価は後で。
368 :
評価希望:2005/03/30(水) 11:03:48 ID:r0Roi6xM
人間の生み出す 巨大な蛇 鋭い牙と冷たい目の蛇
人間は他の人間を憎む 人間の憎悪が こいつらの誕生
人間は自分と違うものを差別する
人間の差別が こいつらの食料
この大地には どれだけの蛇がいるだろう
この蛇の望みは 何も存在しないこと
感情も何もない 冷たい世界
人の望みは 平和
血が流れない 暖かい世界
今 この大地に人はいるのだろうか
愛情?友情?
そんなもので この蛇を倒せるのか
そんなもので 平和になるのか
もし それが本当なら 今 この世界に
本当の 愛情は存在しないのだろう
今が 平和だと感じている奴の心は
もう 蛇に食われている
人間の存在なんて それだけだ
憎しみと愛情の間を行き来して
人を殺し 蛇を増やし 自分たちの首を絞め
それでも 平和を願う
人間は 願うだけの 無責任な生き物
そして 今日もまた
蛇がたくさん生まれる
蛇に死は来ない
なぜなら
蛇に必要なものが すべてそろっているから
らんちゅうってムックのパクリか?
>>354 弾頭と制裁という単語が出たら今の世界情勢でわかるだろう。
あと自分のスタイルとしては「わかる人にしかわかって欲しくない」という詩を書くいている。
だから表現力不足というのは大きなお世話。
俺からするとお前の方が無知で読解力が無い奴にしか思えないから。
パクリ作品の多いこと多いこと。
>>370 第三者の俺による横レス失礼
何というか、
ま ん ま じ ゃ ん
ざっと読んだら、真っ先に分かること。
「まさかそのまんまってことはないよな?何か別のものにたとえてんだよな?」と深読みしようとした俺が馬鹿でした。
詩と言えるかどうかも微妙。
それこそ受験戦争とか別な争いにたとえた方が面白いよ…(´凵M)
D
372 :
解説ネック ◆P350za861k :2005/03/30(水) 11:49:50 ID:XYSBAWI4
>>369 「らんちゅう」は金魚の一種。
頭のとこにこぶのようなものがついてるのが特徴。
「らんちう」は、15年くらい前に「たま」というバンドが出した「さよなら人類」というシングルのカップリング曲。
アルバム「さんだる」にも収録されている。
373 :
レイレック:2005/03/30(水) 12:19:07 ID:65+WzZcg
「おやすみ」
『学校に行きたくない 天国に逝きたい』
隣りの子供が手首を切って呟いた
『ここには居られない 天国に逝かせて』
クラスメイトが喉を捌いて申し出た
みんな簡単に死んでいった
笑顔で笑いながら死んでいった
血の海で漂うように浮いている
ただ安らかに眠っている
『私も寝ていいかしら? そろそろ天国に逝きたいの』
みんなの旅立ちを見送って
転がる首が動きを止めた
瞳を閉じて眠りについた
+よろしくお願いします。+
どうやら俺には世相の方があってるようだ。
あと、
>>371みたいな後から解り切った様な素振りをする奴は好かん。
まぁ、こう言ってもまた反論して突っかかってくるのが目に見えてるけどな。
375 :
バードスキン:2005/03/30(水) 12:21:35 ID:aAv4Ng6H
299です。これからはこの名前でいきます。
評価人α様、ご丁寧にありがとうございます。自信を持って作っていきたいと思います。
では。
「色あせない思い出」
時間は止まってしまった。
そして、セピア色の思い出はなくなった。
もう10年経とうと20年経とうと、50年経とうと色あせることはない。
色あせることはなくなってしまった。
君がこの日を思い出すとき、ずっと変わることのない思い出に何を思うだろう。
君のこの小さな手は今日の日のままだ。
342の詩の評価たのみます
377 :
初名無し:2005/03/30(水) 16:19:52 ID:DxjSL8yv
撃つ気もない銃は
気丈な重さだ
君は僕のこめかみにそれを当てる
僕は君の悪戯笑いを見る
銃はあおぞらに照らされて泣いた
―別に怖くはなかった
君だからね たとえ
それを脅しに使うとしたら 何て楽しいんだろう
弾が弾けるよ
ねぇ 撃たれるの?
大丈夫
バーン!!!!
口からでまかせに言った銃声は
僕の脳内に響いた
378 :
3部作:2005/03/30(水) 16:49:40 ID:rCERhMpX
『提示』
目を閉じて 聞こえる雨音
一つ 二つ
私の背後、背中・足の下から
熱いどろどろ弦が流れ込んで
目覚め
最初に木漏れ日を感じる
つづいて心臓の 一拍!
世界は
一本の道と 小鳥のさえずり
流れていく心、愛・夢
その道のまん中に立って
遠く牧童の角笛を聞こう
>>370 人の名誉のために言うが、表現力不足と言ったのは私で、
>>354さんではありません。
また、あなたの表現力がないと言っているんじゃなくて(不安感は伝わった、と述べているとおり)
意味わからないやつは読むな、というスタイルは「逃げ」では、と言っているのであって、それがあなたのスタイルだというならば、別に否定はしません。以上。
さて、評価かましてよろしいか。
>>315 B-
言葉の選び方、全体の流れ、残酷な闇と光の対比、どれをとっても僕の好みです。
あえて言うなら、「口付け」の「付け」という字が気になる。物理的接触みたいなイメージになってしまう。
あと、どうして最終行は「真っ逆様」で改行しなかったのかな。二連と同じにしたら「真っ逆様」という言葉が際だつと思う。
>>342 C-
別れをうたっているのにちっとも悲しくなく、ものすごく優しさにあふれた詩。「温もりを帯びて〜包み込む」はちとくさいが優しくて好きです。
最後の二行はちとくどい気がする。春という単語は4回も使われているので、違う言い方にすればもっとよかったかも。
>>344 B-
公園の様子を大人の視点で描くことで、逆説的に子どもたちの無邪気ではつらつとした様子を描いていてすばらしい。
内容についても納得させられるし、よくある情景ではあるが、見事に描ききっていると思う。
ただ、「たゆたう」(たゆとう)という言葉は、この詩に合うか。意図があれば教えていただきたい。後学のために
(*参考「たゆたう」
http://dic.yahoo.co.jp/bin/dsearch?index=11666000&p=%A4%BF%A4%E6%A4%BF%A4%A6&dtype=0&stype=0&dname=0na&pagenum=1)
さあ、残りも一気に行きます。
>>346 D
私も大きな時間に負けた経験がありますので、非常によくわかります。
ただ、それに対比させる「ちいさな時間」についてもっと描いてほしかったなぁ、と思います。
昼間の姿が具体的な割には、夜が抽象的すぎるからかな。
>>347 D
二つの場所の対比がいい。男(?)の感情の様子もわかる。
隣と今自分がいる部屋、そして隣の幸福が不幸に変わる瞬間を区別するために、改行を少し入れられたらどうか。
あと「でも本当は〜」以降の行は、少し話に飛躍があると思われる。
>>351 D-
不安と逡巡に駆られている割には、「いいのになぁ」とのんき。また不安な割に「判別不能」と思考を閉ざしている。
もっと答えのないものに悩む18の青年の姿を見せてほしい。
>>352 D
古人の教えにないたのは、古人の教えだからではないでしょう。
自分が犯した罪の重大さに気づいたり、自分の守るべきものを捨ててしまったことへの後悔や自責の念であったに違いない。
そこがみたい。ほりさげてほしいな。
思い立ったことを書けばいい、それは全く同感です。
381 :
名前はいらない:2005/03/30(水) 21:19:03 ID:QIMKVHEM
いつからか始まった 悲しみの音
煙草でも吸っておけば なんとかなると思っていた
それでも音色は 鳴りやまない
雨音と混じる 綺麗な音色
黒い抜け殻 薬を入れて
重い指名を 背中に背負う
それでも音色は 鳴りやまない
雨音と混じる 綺麗な音色
果てしなく続く長く暗いトンネル
光が見えないのに 何を頼りに出口まで
>>377 ♪撃つ気も無い銃を地面におくのはどう?
>>380 評価ありがとう。
助言を頂けると大変役に立ちます
thx
>>353 D
正直私には苦手な部類の詩。
げらげら笑う涎天使のイメージと醜さを欠いているという表現がどうにもマッチしない。
自分の中では不思議な詩。人によって評価が分かれると思うがどうか。
>>355 D
倒置しすぎの感が。もう少しストレートに書いてもいいかと思う。
最初「楽になったすべてが」の後に何か言葉が隠されているのかと思った。
電子レンジで冷たくしている、という逆説はおもしろいが、題名を工夫したら深みが出ると思う。
>>359>>360 E
二つで一つの作品かな。
だとすれば長い。もっと削っても意味が通じる。贅肉をそぎ落とせば残った中心部分は美しい詩になるでしょう。
辞める、は辞職するという意味なので、「止める(やめる)」がいいと思います。
>>362 C-
雰囲気がすき。「ならべるイスとイス」とか。
ただ二連は女性的だが、最後の連では男性的なのが少し気になるのと、
二連は直喩じゃなくて隠喩にしたほうが大人の雰囲気が出ると思う。
>>363 C+
こういうの好きです。ちょっと村上龍の小説のような文体で。火星人βの「(にっこり)」とか味があっていい。
ただ前半火星人は言い散らしまくっていて、後半にっこりはイメージが二つあって気になる。一貫性を。
もう少し、がんがります。
385 :
344:2005/03/30(水) 22:52:27 ID:527pp5XE
>>379 評価ありがとう。評価される側ってのはちょっと緊張するね。
ご指摘もサンクス。発音がいいのよ。この語。そんな理由で使っちゃいました。
(意味的にもまぁ有りかな?という曖昧さで。痛いとこ突くね。いいね。その目!)
自分的に評価?するなら、7連が弱いね。最後は良い(お気に入り)。
ただ今思えば題を「冬明けきらぬ春 公園にて」にしても良かったかな?
それと老人的な視点が良くもあり悪くもあるね。(実年齢とのギャップはここでは分からないだろうけど)
それではまた。評価頑張って!応援してるよ。
>>366 「毒薬」 D
読みづらい詩です。
原因は冗長な形容が多いことにあります。
「愛が息をひそめる扉」「進行が遅い毒薬」「破られた書きかけ手紙」
「恋が逃げて行く階段」「蜃気楼にぶつかる鮮やかな風船」
「どこかにこぼれ落ちて行く暖かい歌」「足から頭の先に絡み付く涙まじりの風」
「整然と聳える今」などです。
使ってもいいのですが、これだけ多いとクドくなります。
「形容の多い体言」よりも「動詞」で表現する方が、読み手にはすっと伝わります。
要はふたつのバランスです。
また、こういった観念的な詩は描写が甘いと安っぽくなります。
第三者が絵コンテを描けるくらいに、しっかりと描写が必要です。
>>364 B-
幻想的だと思った。雨だれ石を穿つというが、腕に開いた穴は何を見通すのか。
怖いほどに赤い空。そこに見えたものは?虚構の映像か、未来の展望か。
腕を退けるという行為によって、現実に返る主人公。
雲によって埋められた深い青色の象徴するものは、美しい未来か。
などといろんな想像力をふくらませて楽しかったです。
一つ、「すると」「しかし」の接続詞、省けばすっきりするのでは。
>>365 D
楽しい人生で何より。
なぜだろう、の答えを見つけて、よい詩にしてください。
詩ってそこから生まれるんじゃないかな、って思う。
>>366 D+
一連:この愛が終わる情景は、ドラマのようだが悪くないと思います。
二連:一連の愛から恋に変えた理由は?愛で通してよかったのでは。
蜃気楼という言葉が二回も出てきてもたついている感じもする。
あぁとても悲しい感じな詩は具体例が多くて(死や失恋や絶望など)いいけど、
とてもうれしい的な詩は難しいなぁ
みなさん書けますか?
書けてもなんか ほんのりうれしいなって感じになっちゃうんですよ…
とても悲しい具体例で出した死や失恋や絶望の反対の生や恋愛成就や希望はなんか僕の感覚では
飛び跳ねるほどうれしいって感じにならないんですよ…ネガティブなのかな◯| ̄|_
389 :
名前はいらない:2005/03/30(水) 23:25:07 ID:XiPvIJY3
>>387 ご評価ありがとうございます。
思っていたよりも高評価で驚いています。
この詩は突然頭に浮かんだ世界(とでも言いましょうかw)を文章にしたものです。
だから、この詩が意味するものは読者が自分で考えるしかない。
それだとあんまり手抜きでいいのかと思っていましたが、いい方向に転んだので良かったです。
接続詞については自分も不要かなと思ったのですが、やはり不要でしたか。
もう少し文章の書き方も訓練すべきだと痛感しました。
これだけ沢山の詩に的確な論評をする評価人α氏は本当に凄いと思います。
大変なお仕事でしょうが、無理しない程度に頑張ってください。
長文&乱筆乱文失礼しました。
390 :
辛口コメンテーター ◆ZYEMgbhZg2 :2005/03/30(水) 23:37:18 ID:kpOIGcbX
「最近、行間空けることを覚えました」
陸は海に沈むの?
君は陸に沈むの?
とげとげ いっぱい言霊が
舌を 舌を 刺すコンソール
悔し涙が乾けばきっと
復讐心に燃えるのか
居場所が無いのはお互い様でしょ?
いつの日も空は暗い?
今日嘆くのは明日の自分のためでしょう?
涙のSHOWOFFは酸交じりの雨でしょう?
石を弄ぶ古い玩具
嘲笑さえも聞こえないよ
心のシャッター閉じようよ
391 :
ナナビーンズ:2005/03/30(水) 23:43:52 ID:rPdlvAuS
あなたのもとへは戻らない
諦めの涙が流れたから
あなたのこと忘れることはできないけど
思い出すだけで悲しくなるけど
あのときのあなたの顔も
二人で聞いた音楽も
お揃いのストラップも
二人で食べたおいしいものも
ぜんぶ、ぜんぶ宝箱にしまったよ
392 :
辛口コメンテーター ◆ZYEMgbhZg2 :2005/03/30(水) 23:45:25 ID:kpOIGcbX
詩板でおもしろいスレはセン5とケツ毛マンくらいしかない」
君の聖書はバイブルよりも安定剤?
現実見つめて生きるよりも
モルヒネに狂って死んだほうが
今のご時世よろしゅうござんす
足元すくわれるのが怖ければ
足なんか切り落とせばいい
醜いものを見たくなければ
さっさと両目を潰せばいい
「自己責任」?なんて甘い甘いフレーズ
人のために生きろと洗脳して
甘い蜜を吸うのは僕
>>368 D
人を殺し蛇を増やす人間と、平和を願う人間は違う人間で、それを一緒くたに考えるのは少し寂しい気がする。
とにかく、余分、重複している言葉がたくさんあるので、余分なものを削って洗練させるといいと思います。
>>373 D
表現としてはまずまずだが、内容がちょっと・・・
死が生むのは痛みだけではない。死は人間を変える。死は環境を変える。死は世界を変える。
ここに描かれた死はあまりに簡単すぎる。そんなもんじゃないと思うんだなあ。
以上感情的な理由です。
今日は疲れたのでもう寝ます。
>>389さん、うれしい言葉ありがとうございます。
的確かどうかわかりませんが、そういってもらえると天に昇ります。
詩って自分が書いた以上に受け止められる時もあるし、それ以下のときもあるから、おもしろいんですよね。
ん〜投稿が増えてきましたね。イイコトダウンウン。
夕日にサヨナラ 指先岬
灯台合唱 赤色オン・オフ
光ナビゲーション付電子キーボード
花火をしようよ 日曜オン・オフ
十重の高波 響く月彩
アンタレス 主よ、人の望みの喜びよ
開かれた窓 いつだって子供
虚を衝く流星 いつだって子供
誰かが呼んでくれている
そんな休日
耳を澄ませば
始まりの賛美歌
>>386批評ありがとうございます。とても参考になります
よろしければ下読んでください
[毒薬]作者意訳
僕は愛を見間違っていた、
愛にはかならず終わりがくる。無常だった。
やりのこした事も色々あったそれを考えるととてもいたたまれない
僕は恋をつかめてはいなかった
恋は漠然としたもので、つかめるモノではなかった 必死だった自分は何だったんだろう
恋愛が無常だと分かってどうでもいいはずなのに思いをはせてしまう。
無常とはいいつつ自分の中にはあの日の暖かった日々が思い出される
無常さと自分の思いの混沌さにもう自分でもどうしていいかわからない
どうしたらわからないのに漠然と恋愛の無常さを悟ってしまった僕にはあまりに辛い現実
と言う意味で書いたつもりです。
自分では一度このように一度話の構成を考えてから詩に直しているのですが、どうしても形容して書かなくては、語感や流れが文章っぽくなってしまいます。
内容を詰め込み過ぎなんでしょうか?
それと漂うようなわだかまりを書きたかったのであまり直接的な言葉を使いたくなかったのですが、もしそのような場面を書く際に形容した言葉を使わないためにはどのような方法があるのでしょうか?
>>387 批評ありがとうございます。
まず愛と恋との使い分けの件ですが
愛と恋 二つをだすことでなにもかも 間違っていたという 意味でだしたんですが、愛と恋が近いもの過ぎて逆効果でしたね…とてもいい指摘ありがとうございます
ふたつめ蜃気楼の繰り返しですが、一つめの蜃気楼で恋が漠然としたものと認識した上で、さらにその漠然としたものに必死になる自分ということで強調の意で使ったのですか音読するとくどい感じが…あぁ鋭い視点に感服です◯| ̄|_
嘘だよてめぇ
嘘だよてめぇ
嘘だよてめぇ
嘘だよてめぇ
俺のいう事は全部嘘なんだよ
嘘だよてめぇ
嘘だよてめぇ
嘘だよてめぇ
嘘だよてめぇ
てめぇのいう事も全部嘘なんだよ
飾り立てて満足か?
飾り立てて満足だ
吐き散らして満足か?
吐き散らして満足だ
美しさを求めるならそれは嘘で
醜さを求めてもそれは嘘だ
美しさを求めるなら
飾り立てなければならず
醜さを求めたところで
求めきれるはずも無く
てめぇの心の中を言葉にした瞬間から 全部嘘
>>396 雑談扱いかもしれませんが返答させてください。
意訳の方がやはりわかりやすいです。
わかりやすいものがどうしてわかりづらくなったのか?
それは「詩っぽく飾ろう」としているからではないでしょうか。
詩に限らず、作品と呼べるものは、
想いを純粋に表現しきったものであるべきです。
言葉を選ぶときに、「詩っぽいかどうか」ではなく、
「想いが表現できているかどうか」で選んでいくべきです。
>内容を詰め込み過ぎなんでしょうか?
流れを書こうとすると内容が膨らみがちです。
書きたい想いを小さな一点までに絞り、
そこを表現するためにはどう肉付けがいるのか?と考えて書くとよいです。
>直接的な言葉を使いたくなかった〜
回りくどい言葉を使えば詩っぽくなる、というのは間違いです。
やはり伝えるための言葉を選ぶべきでしょう。
直接的な言葉でも十分、詩は生まれます。
>どのような方法があるのでしょうか?
あなたは、この想いをいつどのようなときに感じたのでしょうか。
自分がその想いに至る経緯、
そして想った瞬間と、その感覚。
そこをリアルに書き、それと元に詩へと変えていく練習をするとよいです。
以上、長文失礼しますた。
>>384 評価d
「涎天使」は知的障害者や痴呆老人を思い浮かべると分かりやすいと思います。
401 :
この詩は心の清い人しか読む事ができません、:2005/03/31(木) 00:35:46 ID:GrruKCsY
>401
2連目の出始めの部分「パセリの花が咲く」というのが印象に残る。
まさか、この部分でパセリを使うのか! 意外性があり感動した。
ただし、16連目の終わりの部分がどうも繋がりが悪い。
よって D
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
421 :
名前はいらない:2005/03/31(木) 00:47:24 ID:kz2zhbh7
>>398 嘘だよ嘘だよと連呼しすぎな感じを受けます。
あと言葉は無理に汚くしないほうがいいです。
あたりさわりのねぇリリックで 言いてぇことなんか意味不明
この言葉を胸に刻んで、もう詩は書かないでください。
⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン
422 :
名前はいらない:2005/03/31(木) 00:47:25 ID:+p99JIPk
⊂二二二( ^ω^)二⊃
ブーン ブーン
ぼくはきょうも
このあおくはてしないそらを
ひとりきりで
とんでいるよ
さみしくなんかないさ
だってここにはもう
たくさんの
⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン♪
>>1の人生評価します。
E-
⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーーーーーーーーン
>403
「!」を四回繰り返す部分が駄目だ。
4という数字は日本では縁起が悪いというのもある。
げんを担ぐのが詩というモノではないが読む人が限られる
よってD
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
457 :
清掃局のもの ◆AmqWKPaeAw :2005/03/31(木) 00:51:35 ID:SqEyeF0t
皆さん達やめてください!!!!ほかでやってください!!!!
これだからヴァイパー住人は困ります。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
478 :
清掃局のもの ◆AmqWKPaeAw :2005/03/31(木) 00:54:53 ID:SqEyeF0t
荒らしの皆さんやめてください!!!!!
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
483 :
名前はいらない:2005/03/31(木) 00:55:26 ID:RPeI5Z7X
意識が遠のく寸前、最後に淫魔の顔を見た。
淫魔は冷淡な目でおれを見下ろしている。そんな淫魔は、どうしようもないほどに美しかった。
おれは、たぶん幸せだったのだ。死の間際にこんな美女に見送られるとは
めったにないシチェーションではあるまいか。それに、こうでも思わなければ死にきれない。
淫魔と過ごした数週間を追想しつつ、おれは死がゆっくりと近付くのを感じるのだった。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
詩を評価してください
あぼーん
490 :
名前はいらない:2005/03/31(木) 00:56:16 ID:7uhxSn15
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
「汚物ラグナカルタ」
廃液の海を吐き出すとも
所詮似非の思念に過ぎない
吐き出した途端完結する
浄化
浄化
無に還れ
火の聖典なり
あぼーん
あぼーん
あぼーん
さて規制議論行ってくるか
501 :
名前?そんなもんいるかこの禿:2005/03/31(木) 00:59:26 ID:+fj+/WzI
「缶コーヒー」
いったいどうやって入れたのだろうか
どうやって入ったのだろうか
入れたときはどんな感じなのだろうか
今や缶コーヒーでさえ経験のある時代 現代社会
そんな時代の中 俺は生きている
必死に生き抜いている
:::::::::: :.::. . . Λ_Λ . . . .: ::::::::
:::::::: :.: . . /彡ミ゛ヽ;)ヽ、. ::: : ::
::::::: :.: . . / :::/:: ヽ、ヽ、i . .:: :.: :::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ヽ、_ノ  ̄
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
>501 AAの組み合わせと文章がマッチしている。
作者の苦悩がモニターを通して伝わってくるようだ。
ただし、最後の必死に生きているという部分が伝わりにくい。
よって評価Eと缶コーヒー
512 :
名前はいらない:2005/03/31(木) 01:06:15 ID:PKQeV85n
>>509 言葉のリズム悪すぎ
怒りを笑いに変える訓練をしたほうがいいな
センスE
まあクラウンだろうがVIPだろうがどうでもよいが、
馬鹿だなこいつら。
514 :
名前はいらない:2005/03/31(木) 01:08:01 ID:+p99JIPk
どうもVIPがお騒がせしました
一時的な興奮状態(祭り)なのでお気になさらずに
ではsage
516 :
名前はいらない:2005/03/31(木) 01:10:15 ID:kz2zhbh7
>>513 クオリティヒクスwwwwwwwwwwwwwwっうぇwwwwwwwwwwwww
>515
中には礼儀ある人もいるということで
評価 B と ドーピングコンソメスープ
「雨」
雨が降ってきた
大雨です
僕は傘を持たずに
飲みに行った
意味はないのです
頭が少し弱いのです
お腹がいっぱいです
けど汚くなっているのです
お腹が熱くなりました
だれか助けて助けて
馬鹿だけど助けてよ
>>512>>514 必死だな
くだらなすぎて(´・ω・`)なんだよ。
早く気づきなさいな。
ネタ師の漏れにとっては
さっきから寒すぎるんだが…
奴はぬるぽキラー
これぞぬるぽキラー
鋼鉄の翼ぬるぽキラー
無敵の車輪ぬるぽキラー
521 :
名前はいらない:2005/03/31(木) 01:15:39 ID:YBHkFvvf BE:47250353-###
ネ タ 師 の 漏 れ に と っ て は
さ っ き か ら 寒 す ぎ る ん だ が …
奴はぬるぽキラー
これぞぬるぽキラー
鋼鉄の翼ぬるぽキラー
無敵の車輪ぬるぽキラー
↑
センスたけー(;^ω^)
522 :
名前はいらない:2005/03/31(木) 01:19:31 ID:PKQeV85n
必死だな
くだらなすぎて(´・ω・`)なんだよ。
早く気づきなさいな。
ネタ師の漏れにとっては
さっきから寒すぎるんだが…
一行目の「必死だな」は最近見かけない表現で、かえって新鮮ですね
「気づきなさいな」は語尾がネット特有の香りがあってGOOD !
ネタ師が「漏れ」を使うのはあまり好ましくないかもしれません
全体的に見て評価は「 D 」
もう少し頑張ってね !
センスたけー
って何語ですかね。
天然具合が垣間見えて微妙にワラタのでD
明日仕事あるんで寝るよノシ
あといい加減メル欄に気づけ
524 :
344:2005/03/31(木) 01:26:34 ID:G+sIuDt4
すごいね!台風みたいだね。
初めて見たよ。こんなの。
面白いなぁ、ネットの世界って。
原稿用紙の次元だとこうはいかないよね。
感動したよ。その団結力!潔さ!
いいね。
寝ようと思っていたのに・・・ちっ
>>523>>524 その他
反応を即刻やめなさい。
荒らしへの反応も荒らしです。
荒らし、煽りは徹底放置。
526 :
名前はいらない:2005/03/31(木) 01:41:21 ID:PKQeV85n
>>525 言葉の端々に、頭ばかりではなく心までもが固くなっているのが見て取れます。
常套句に頼らずに、自分の言葉で表現することを心がけましょう。
センス「D」
凍えた夜
唄を唄った貴方
『一人でいないで』
なんてありきたりな言葉
言うつもりではないけれど
だけど今夜は
私が隣にいるから
朝日が昇ったら
そこに見える道を辿ろう
せめて次の居場所が見つかるまで
一緒にいるから
528 :
ちり:2005/03/31(木) 02:25:37 ID:tLN+A9r9
『カツロー』
理解不可能な社会 アマリに俺が若輩??
若輩の言葉聞き大会? 若輩の主張は甘いかい?
今日を懸命に生きたら明日は来ない
不能男子みたいな社会 アマリにオマエも若輩??
若輩??鳴くセミは頭の中のブザーみたい
カンキョウ問題。二ヵ月遅れて梅雨はアスファルトに吸い込まれ
壊れやすいボクタチの全てが見事に見るカゲも無い
胸が張り裂ける時は酷く嫌な音がする
聞こえないかい?ホラっ!セミに交じって今
何処へ進んでいるヨ?自分ではワカラナイもんだな…
狂ってしまったようで・・どうなんだか?
夏を待たずに氏ぬセ
529 :
ちり:2005/03/31(木) 02:26:45 ID:tLN+A9r9
また、オーバーした…
530 :
名前はいらない:2005/03/31(木) 03:52:46 ID:NGilXMAb
暖かい風は早くもこの春の訪れを告げるように吹く
踏み出す一歩が軽くなる気がして私は駆け出していた
既に時は過ぎた事を忘れ去りたかっただけなのだろうか…
路に育つ木々は枝を震わせながら自らを誇示していた
それを見ながら駆けるちっぽけな私は何故か
小さな命の欠片を見落としていた
ひらり、ひらり。
一枚の花びら舞う落ちる事を拒む様に
ひらり、ひらり。
一時の戯れ許す落ちるまでのほんの少しだけ
舞い遊ぶ花びらは
刹那の猶予を楽しむが如く悲しくも儚くも舞う
すれ違う人の背に移ろう心を噛み締めながら…
ひらり、ひらり。
一枚の花びら舞う命の終を拒むように
ひらり、ひらり。
小さな悪戯許す落ちるまでのほんの少しだけ
舞い遊ぶ花びらは
刹那の自由を楽しむが如く艶やかに華麗に舞う
命の移り変わりを教えたかった
ただそれだけなのかもしれない
刹那の自由に永遠の答えを 命の終わりに一つの始まりを…
ひらり、ひらりひらり、ひらり。
忘れていたものを思い出した
忘れていたって事を
思い出した
生きてるって、忘れてても生きてるんだ
影絵を踏み踏みひとりゆく道
とうの昔に食べてしまった
赤い花
赤い花
つむぐ糸の弾けないようにつめをとがらせ
切ってしまった指先のひりひり痛む
赤い血が
赤い血が
滲む紅い糸がゆっくり環を描く
夕暮れ前の薄闇の中
君の名前は何ていうの
目も耳もない君の名は
とうの昔に忘れてしまった
僕が食べちゃった
(続き)
一体どんな言葉が君に
ふさわしいのか考えたんだ
君を縛って逃がさないような
ぬるまゆい水の赤い血が
赤い花
赤い糸
君が忘れた呪文の中の
君が欲しがっていたものが
君が削った指先の中の
君が欲しがっていたものが
はたりと崩れて赤い糸
赤い指
いつまでも止まぬ夕闇の中に
からから響く君の血が
赤い花
赤い糸
夏
公園
走る影
覆された
雨が上がる
空には階段が
雲に笑顔の反射
駆ける道に水溜り
頬をさざなみが洗う
「水溜り」
さあ!僕ら
かたく手を組み合わせたなら
長靴は脱ぎ捨てて
水平線を飛び越えましょう!
>>256 これ面白いね
擬物語風と見せかけてただのナンセンス
妙に惹き付けられる世界観
B-くらいで
536 :
名前はいらない:2005/03/31(木) 08:25:20 ID:4ExQwGIu
「おでん」
ちくわが嘆く、我が中身の虚無さ
玉子が嘆く、昔の色白肌
理由も分からず、鍋に放り込まれ
嘆けば嘆くほど、だし汁に染まる
おでんでんでん
我が将来何処
おでんでんでん
おやじの口の中
ツブが絶望、串に刺され
硬派な大根、軟派に変身
537 :
名前はいらない:2005/03/31(木) 11:12:05 ID:k9auMDJ0
言葉は落ち葉たちの湿り気
夏、私の肌の呼吸
あまり意味のなかった
放物線をえがいて消えた
小石
私たちの呼吸
沈む石の見せた
やけにリアルな静寂
飢えていて食べたのは
何だったのだろう
538 :
辛口コメンテーター#:2005/03/31(木) 11:54:21 ID:hovETfyb
>>398 C
結構こういうの好きです
でもちょっと反復しすぎで薄くなってる気もしますが・・・
あと三連あたりは推敲の余地ありかな?と
「僕の言う事はすべて嘘です」というのは有名なパラドックスですね
だけど
>てめぇの心の中を言葉にした瞬間から 全部嘘
この辺好きです
539 :
3部作 その2:2005/03/31(木) 12:18:25 ID:3VlQmerM
『展開』
移ろい ゆるやかに
時に激しく
右心臓の重心から なまり風と共に
心の中になだれ込んで
私は海藻になって 木くずとなって
つむじをまき
揺れ動き 突き動かされ
そのなかで思う
じぶんの中で脈打つリズム
レ・プレリュード(前奏曲)!
甘美な愛、ロマンスの真相
それでも遠く角笛は
私をせき立てる
底辺を流れ
泥むことのない音
540 :
kazu:2005/03/31(木) 15:37:47 ID:3yYK+o+H
【生きる道】
Vこの町並みも変わっていくように
僕らも少しずつ変わっていく
どんなに好きな通りも建物も
B旅立つときは一人じゃないんだ
出会えた人々がくれたもの
大事な優しさと勇気を共に
C歩いてきた道の宝物
抱えながら旅立つよ
これ以上の思い出を
みつけられるように
2
V懐かしくて会いたくなる時は
歩くことさえ止めたくなるよ
どうしようもないくらいになるんだ
B先が見えなくて未来を閉ざす
過去が僕を誘い惑わすよ
なつかしさ溢れてきてつらいんだ
C出会いがあれば別れが来ると
言い聞かせてもつらいよ
これ以上の思い出を
みつけられるのかな
交差する見えないものを背負いながら
知らない明日を旅立つよ
541 :
ハイフンさん:2005/03/31(木) 16:28:01 ID:4HoV0mUL
「電車」
かわゆいナ!
正面のコ
対面なんて言うナよ
マージャンみたいで汚れるダロウガ!
黒いワンピスにつぶらな目
赤いホッペ
かわゆいナ
しかし驚いたヨ
なんとそのコ独り言連発
ビクーリした
病んでるのかな?
オレの健康をわけたいなト
正直チョイ思ったヨ
かわゆいカラ
ただソレダケ
>>541 もったいない!
「病んでるのかな?」って説明しちゃったら
折角の不思議な光景が台無しじゃないか!
題材は凄く好みなんだが…
題材選びのセンスは良し…かな
C-
543 :
名前はいらない:2005/03/31(木) 18:26:14 ID:sh00xLrM
あなたのせいで無くなった爪
想い過ぎて
愛が増え過ぎて
噛みしめたその分だけ
あなたがいなくなって残ったのはぼろぼろの指先だけ
544 :
ハイフンさん:2005/03/31(木) 18:33:11 ID:4HoV0mUL
>>572 暦タン評価アリカト!
フム…説明しちゃってたカ…
リョウカイ!!
アゲ!!
545 :
名前はいらない:2005/03/31(木) 18:57:47 ID:qgpn2VzQ
誰かに言われた 「何笑ってやり過ごそうとしているの」
そういえば置いてきたな 馬鹿みたいに大きい夢 どうして忘れてたんだろう
この眼にちゃんと 見えていたかな 映っていたかな
星たちも眠る この暗闇の中に 月は独りでただ輝いていた
誰かに言われた 「何に泣いて怖がっているの」
そういえば久しぶりだな 馬鹿みたいに人前で どうしてここにいるんだろう
未来にちゃんと あいさつできてたか
現在(いま)とちゃんと 仲良くできているか
過去とちゃんと 繋がっているか
光も満ちる この暗闇の淵に 君は微笑んで立っていたよね
この眼にちゃんと 見えているよ 映っているよ
君が僕を 諦めない限り
ずっとずっと これからもずっと 続いていくさ
さらに輝き 増していく世界 言葉も力を持ち始めて
伝わる想い あと少しの距離 力に変える 力に変えろ!
長い夜の終わり 今新しい朝を迎えよう
あと少しの距離 力に変えろ!
過去にありがとう 現在に愛してる 未来によろしく
「変愛〜グレゴールの融合」
僕の血 薄皮 煙草にはりつく
乾燥しすぎたこの部屋で
この皮膚 この血でできたルージュで
あの子に化粧をほどこしたい
顔が熱をおびてくる
妙な体液 沸騰し
あの子の血液 皮膚を欲する
柔らかな皮膚と皮膚
柔らかな粘膜で
融合したい 春ののどけよ
癒着、接着、添い遂げたい
僕の亡骸分解するまで
ある朝 気がかりな夢から覚め
会社に行くと
いつものあの子のだるそうな笑顔が
そこにあった
融合したい
融合したい
たとえ拒絶されようと
融合したい
足を一歩だけ踏みだせ
そう自分に指令を出した
『現実』 (評価お願いします)
青いつがいあの雛が 道路に落とされひしゃげてる
数十年の針葉樹 今は自ら葉をむしる 滑稽
滑稽に足が生え 今に子連れで行脚して
反転した太陽に手を引かれては
残された木屋の残骸を踏みしめると
鉄筋二十階建の幼稚園などへと向かう日が来るのだろう
明治 大正 昭和の言葉では形作れぬサイコ ウな妄想
「いやー…これは嘘だな」
妄想ばかりの一面記事を 家の中で拾った修正ペンで削る
残った画用紙に
昨日も一日平和でした
そう記す―
ことの出来ない指の痙攣
548 :
ハイフンさん:皇紀2665/04/01(金) 02:55:43 ID:QUPCk5+z
「キモチ」
「ずっとずっと好きでした」
誠実 ダがややキモい
「好きです」
チョとカタイ でも素直
「ぶっちゃけ好きだゼ!」
意外とクラっときたりして
キムタク風
「好きやねん」
言われてもみたいネ 西生まれナラなあ
「チュキ!」
これも言われてみたい
打ち解けてイチャつきながらサ
ようしそんな中
今日オレが言われたセリフを書こう!
↓
「大好きだよ!!」
・・・ウソ エイプリルフール
デモさ、
「大好きだよ!」
これが一番イイ響きだねえ。
それにはウソはないサ
「大好きだよ!」
>>390 C−
声に出して読むと、そのリズム感のよさにうっとり。
「舌を 舌を」と二回続けることや5連の押韻の心地よさなどたまらない。
>>391 D+
宝箱、って自分の心の中にあって、鍵をかけてずうっと奥底にしまい込んでるんだろうね。
すっごくよくわかります。
「諦めの涙」かぁ。すごくよくわかるんだけど、こみ上げてこないなあ。どうしてあきらめちゃったんだろう。そこを詰めたらどうでしょう。
あと、
二人で聞いた懐かしい音楽も
二人のおそろいストラップも
二人で食べたおいしいものも
のように、形式を(字数も)そろえるとすっきり見えて私は好きなんだけどな。
>>392 D+
非常にすっきりまとまっていて読みやすい。主張も過激だが説得力がある。
ただ連と連のつながりが少し薄いように思う。この詩の世界に生きる人間の姿ももっと見たい。
>>395 D
「開かれた窓 いつだって子供 虚をつく流星 いつだって子供」のように、すっきりした文体が魅力。
だが逆に、「光ナビゲーション付き電子キーボード」「主よ、人の望みの喜びよ」この二つの言葉は読んだときにもたつく感じがする。
また電子キーボードは詩の雰囲気に合わない。言葉選びを慎重に。
>>398 C
最後の行を読んだとき、胸元をえぐりとられたような衝撃があった。
ああ真実だなあと思わされてしまった。くそ。
あの一行だけで説得力があるから、もっと短くしてもよかったかも。
>>527 D+
物語性があるが、せっかく「凍えた夜」と言っているんだから、もっと寒そうな感じを出してもいいかも。
寒くてつらい夜を耐えながら励ましながら朝日を待つ姿が浮き彫りになると思う。
あと「唄」はどこか民謡を思い出させる(と私は思う)。
>>528 なんだかよさげだったのに。。。最後まで読みたいです。評価保留。
>>530 C+
ひらり、ひらり。と舞う花びらの様子がくっきりとまぶたの裏に浮かんできた。花びらは命の終を拒むような落ち方をしますね。最初の二連も様子を描ききっている。具体から抽象へと移りゆく構成は見事。
だけど、刹那の自由を楽しむが如く、などと花びらの落ちる理由を言い切っているのに、最後の連で「ただそれだけなのかもしれない」と気弱。むしろ言い切ってもよいのでは?
あと「刹那」「悪戯」「儚く」のようなクセのある言葉は一つならいいがいくつも続くと少ししつこい。
>>531 C-
生きてるっていうことを忘れる人が多いですね。生は死を意識したときに強烈に意識するといいますが、
普段は忘れてるものなのかもしれないですね。生きているということ。
そういうことを感じさせる、良い詩だと思います。
独り言みたいな詩なので、文体に特徴を持たせてキャラ作りをするともっといいと思います。
相田さんとか銀色さんとか・・・自分だけのスタイルでこういうのを言われると、やられた、って思いますね。
551 :
折屋:皇紀2665/04/01(金) 04:55:13 ID:4zXgz7Tq
[サタラ]
サタラガサイク
サタラガサイク
赤子慣れぬか
仕方なし
サタラガサイク
サタラガサイク
声高らかに
サタラガサイク
少年の背で
泣き止まず
サタラガサイク
サタラガサイク
揃ってガッコ
慣れぬかガッコ
サタラガサイク
サタラガサイク
戦が終わって春が来て
今年は見事な
サタラガサイク
552 :
rururu:皇紀2665/04/01(金) 08:24:34 ID:g6PN7vez
僕の住家に音が降り
白
黒
白
黒
白
白
黒
何時だって眠れない
場違いな妄想は本当に
伝えたい時ほど膨らむ
真っ直ぐな意見は言おうとした時
自分の中に逃げ込んでいく
今与えられた余裕は
いつかどこかへ行ってしまうのさ
そして僕らは今気付く
この一時が嘘なんだと
どれだけの人を巻き込み
巻き込むんだろう
この余裕 時間という名の嘘は
そもそも僕らの一生自体嘘
現実と夢の世界すら分からない嘘
ここで死んでもいいさ
あっちで生きようぜ
554 :
kina。:皇紀2665/04/01(金) 09:22:36 ID:Nh4om+Q9
気づいたときには遅かった、全部失くしてた。
ひとつひとつ探しても足りなかった、形になることはなかった。
きっと何も考えないで歩いてるうちにひとつずつ、こぼれ落ちていったんだ。
大切にしなかったから、大切だと気づいていなかったから。
どうして気づけなかったの
失くしたことじゃなく、どうして大切だったってことに気づけなかったの。
555 :
ごーろー ◆uIp/sqka7k :皇紀2665/04/01(金) 12:59:21 ID:iJSzCkbb
助清よ
お前は私生児で捨て猫
顔を斜めに覆う模様は
お前の血の汚れであり
お前そのものだから
無いより有った方が良い
助清よ
お前はストリートファイター
その悪そうな鋭い目付きは
お前が戦ってきた証拠であり
お前そのものだから
無いより有った方が良い
助清よ
お前は強く吹きぬけた風
お前の姿が見えなくなって
顔の模様も目付きの悪さも
愛していた事に気付いた
居ないより居た方が良い
556 :
名前はいらない:皇紀2665/04/01(金) 13:21:54 ID:oJvjqGO0
うんちくうんちうんうんち
「切り刻み殴る」
女の子の髪を
ひっかきまわし切り刻む
もしゃもしゃになった黒い髪
切り刻んでぼさぼさになって
それで君は笑っていた
おめでとう おまえもパパになるんだな
ウィルスの小部屋に発情した小動物のように毒々しい角を突っ込んでビョーキ貰ったんじゃねーのか
おまえ献血で断られたクチだろ 黒く変色しまくっているクチにKISSしてエイズへのカウントダウン
おまえあんな足が太くて幼稚園児より走れないような西洋コンプレックス丸出しの豚をよく選べたな
(だってアノ女は少女の頃から交尾漫画を愛読してたもの!!)
避妊するの忘れたって?酔ったついでに交尾活動だって 腐った土壌に種を放出したってーのか
顔の形が馬の形した奇形児かも? 母親は薬やって毎日スナック菓子食っていたぜ 今のうち覚悟しとけよ
中絶費用を作るために働いてるの?で借金したいの?TVCMでやってるだろーが俺だって金ねんだよ
(だって将来の嫁探しの旅行費稼ぎに忙しいんだもの!!)
苦しんだ末に産まれる(いや、あの女はナスを突っ込んでたな)おまえの子どもはどんな"天使"なのかな
もう少しで父親になる もうやっちまったもんは仕方ねーよ バイトでも月に20万以上は稼いでるんだろ
このまま働いてれば?お前あの女を愛していたんだろ?でも中絶に使うとお前バイクのローン払えないな
(腹殴った後麺棒を入り口突っ込んでかき混ぜちまえよ!!)
幸せになれなきゃ意味がねぇ この国の人間も当たり前のように一家心中することがパターン化されている
もういいから今のうちに殺しちまえよ ただの骨と肉を皮で囲っただけの生物は自然淘汰されるべきさ
お前の面倒は俺達の払った税金で飯食わしてやる全然問題ないさ面会だって行ってやる俺達友達だろ?
(おもしれぇ おもしれぇ 今迄にない衝撃的なこの展開!!)
ってか闇金業者みたいなのが数人しょろい身体に服着せて歩いているわよ 近く行って覗いてみようぜ
バカ
559 :
辛口コメンテーター#:皇紀2665/04/01(金) 19:28:23 ID:EkYRDv0X
「いや、まぁ東急ハンズ行っただけなんですけどね」
オーディオが耳元で怒鳴るのは
街の騒音に溺れそうだから
アスファルトがゴミを吐くのは
自分さえ良ければそれでいいから
皆同じような仕草
似たりよったりのカメレオンが交差点を埋める
「個性」と言う名の「同調」が皆を支配する
無意識に足並みをそろえるのは
「無難な」絶対神を信奉するからか?
携帯電話に持ち歩かれ
ストラップは冷たい手錠で
誰も 逃げられないのかもしれない
560 :
辛口コメンテーター ◆ZYEMgbhZg2 :皇紀2665/04/01(金) 19:33:57 ID:EkYRDv0X
>>558 何度読んでも言い回しが面白くていいですよね
>腐った土壌に種を放出したってーのか
この辺が個人的には秀逸
561 :
C-hand-L:皇紀2665/04/01(金) 20:24:34 ID:0K3wge5h
心と脳は
それぞれのバランスを保ち
お互いを相容れず
交差だけする
562 :
C-hand-L:皇紀2665/04/01(金) 20:26:31 ID:0K3wge5h
心が歪み
顔が歪む
優しさも、怒りも
歪む
563 :
C-hand-L:皇紀2665/04/01(金) 20:29:40 ID:0K3wge5h
人より喜び
人より痛み
人より感じ
人より壊れ
人より生きる
564 :
ちり:皇紀2665/04/01(金) 21:40:10 ID:g21zlQSH
(続)
何処へ進んでいるヨ?自分ではワカラナイもんだな…
狂ってしまったようだが…どうなんだか?
夏を待たずに氏ぬセミなんてどーかな?
単純で難しいくない生き方はこちらか?
酔いしれて、踊って、ハテナ??さながらノイローゼ…
理解不可能な社会 アマリに俺が若輩??
若輩過ぎてワカンナイ♪適当に余裕で痛い
本気で生きようとしたら今にも死んでしまう若輩
若輩??鳴くセミは頭の中のブザーみたいだ
565 :
ちり:皇紀2665/04/01(金) 21:42:25 ID:g21zlQSH
再評価お願いします
『カツロー』
理解不可能な社会 アマリに俺が若輩??
若輩の言葉聞き大会? 若輩の主張は甘いかい?
今日を懸命に生きたら明日は来ない
理解不可能な社会 アマリに俺が若輩??
若輩??鳴くセミは頭の中のブザーみたいだ
カンキョウ問題。二ヵ月遅れて梅雨はアスファルトに吸い込まれ
壊れやすいボクタチの全てが見事に見るカゲも無い
胸が張り裂ける時は酷く嫌な音がするんだ
聞こえないかい?ホラっ!セミに交じって今…
566 :
ちり:皇紀2665/04/01(金) 21:45:14 ID:g21zlQSH
↑順番間違えました。不慣れでスミマセン…
前回、評価保留と書いていただいた方、ありがとうございました。
「サラリーマンの唄」
向こう側に歩く小学生のガキ
僕の夢は宇宙飛行士って
そんな大層なことを夢に見てた
俺にはそのガキの背中が広く見えた
社内では勝組みのラインにすがる俺
帰ってぶつけようのないストレスに潰されて
それでも何かを求めてる
給料でも昇進でもない夢に近いものなのかもしれない
自分の左の顔の部分を少し濡らし
俺はこれを誇りに思えた
何故だか分からない子供っぽいことだ
それでも俺には誇りに思えた
何時だった?自分の夢が弾けたのは
何時だった?望みが完全に叩き潰されたのは
そんなことが分からないようならもう寝よう
明日の事だけを考えよう
568 :
ちり:皇紀2665/04/01(金) 22:46:30 ID:g21zlQSH
『ジョルジオ』
ジョルジオの食うオムレツに想う
ジョルジオの愛した朝焼けに問う
奇にも心地良く断ち切ってくカルチャーから危な気に溢れた充実感
ジョルジオの使うアクセントに跳ねる
ジョルジオの残す名月に喘ぐ
存在自体はアヤフヤな怪談で、なおも腑に落ちない実際が星を使った占い
キミがキミであるかの様にジョルジオの哲学
未来と過去の中間は退屈で鈍感な無駄話の迷路
569 :
ちり:皇紀2665/04/01(金) 22:52:12 ID:g21zlQSH
続
『私は存在しない』
そりゃ、けっこうで…
『理解を超えた世界』
アラ、それは愉快…
膨脹した雑学に貴方が満足した朝から 価値観は出鱈目な急降下を見せたんだ
結局は平凡が似合う背中に舌を出すのさ
ヨロメキの彼方。ジョルジオ・シュタイナーが死んでいくのだ
失落の果てに見えた放物線も湿気ったとは失敬なシュタイナーシュタイナー
つまりは文末もナントナクな感じで湿気ったとは失敬な死体名シュタイナー
ああジョルジオ・シュタイナー
「突撃リポーター」
清閑で閑静な住宅街に突如出現した
盛観な管制塔の完成に喚声と歓声が湧き起こっています
しかしながら
速乾性の感性と精悍な顔立ちで
精管が性感帯の正看護師は静観している模様です
はたして彼は生還できるのでしょうか?
以上現場からお伝えしました。
名前付けました。344です。よろしく。
評価溜まっているみたいですが、今日はご容赦ください。では。
「本日ハ晴天ナリ!」
ここ2、3日、夢を見ていた
悪夢の様な、いい夢の様な
まだ目を覚ましたくはないよ
なんで今日の空はあんなに高い?
笑って語れる話もない
ボロボロ泣くよな話もない
また日常が始まっている
なんて今日の空は清々しい
僕の夢
明日の雨には似合わない
君の夢
目覚めた瞬間、忘れそう
君の夢
明日の雨には似合わない
君は夢
目覚めた瞬間、忘れそう
僕と夢
明日の雨には似合わない
ホントだね
目覚めた瞬間、忘れそう
ここ2、3日、夢を見ている
悪夢じゃないよ、いい夢じゃないよ
もう目を覚まして起きようか
だって今日の空はあんなに高い!
「春さらら」
哀しさなんか わからないから
緑の葉がそっとかくして
ピンクの花びらがそっと包むの
孤独なんてないよと
桜の木が涙をながして
春のおとずれをそっと促がしてる
進む道は立派でなくても
わからなくても
道も無常にあるねと
動けない桜は優しさで包む
好きなあなたもそっとぼやけて
春のおとずれをそっと感じるの
そんなピンクの花びら さらら
流れて落ちて 春を知らせる
「春さらら~」
哀しさなんか わからないから
緑の葉がそっとかくして
ピンクの花びらがそっと包むの
孤独なんてないよと
桜の木が涙をながして
春のおとずれをそっと促がしてる
進む道が太くなくても
わからなくても
道も無数にあるねと
動けない桜は優しさ包む
好きなあなたもそっとぼやけて
春のおとずれをそっと感じるの
そんなピンクの花びら さらら
流れて落ちて 春を知らせる
575 :
531:皇紀2665/04/02(土) 01:54:54 ID:V2epPO1I
「題名はいらない」
じゃぁこれで。
そうなるべき事は図らずともそうなるものと、
そうさせているのは自分ながら不思議に思う。
そんなかしこまっちゃってまぁ、
要は生きてるって事じゃないの
576 :
名前はいらない:皇紀2665/04/02(土) 03:01:24 ID:+n7cSVkJ
啜りたくとも啜れない。
瞳を閉じれば頭をぶつけ、瞳を開けば頭が軋む。
陳列すれば恐怖が襲い、散らし砕くと狂気が舞う。
穢れた心は血を求め、穢れた血は肉を求む。
それは情熱、全てを燃やす炎。
そう、犯された豚。
(cremation)
この町は泣く・・・
苦しみ続け
感じる取れるのは痛み・・・
あなたは泣く・・・
感じられなくて
忘れられていく痛み・・・
もう・・・泣かないで・・・
忘れないから・・・
手には白い花を・・・
見えるのは黒い花・・・
視界は感じれなくなって・・・
見えるのは黒い花・・・
白い花を・・・
白い花を・・・
>>572 Eしかつかない。
まず過去形と現在形の変化に始まるように、
少しずつ変化させる試みが失敗してただうざいだけになっている。
共感は無理。夢オチのような陳腐さ。
まったくこんなのが投稿されるようじゃな。
レベルも腐りはてたもんだよ。
かろうじて糞詩鑑定を逃れた。いい所?ねぇよ。あぼ〜んしろあぼ〜ん
師走に師が走る
二人分の食器
タオルに石鹸、シャンプーにトリートメント
そして広いベッド
テレビから聞こえるやけに明るいナレーション
やっと二人きりになれたね
窓を開けて朝の排ガスを吸い込む
僕はこの街が好きだ
ここにならいてもいい気がするから
今日もここの街の何処かで
見知らぬ誰かが死ぬのだろう
今は彼も僕と同じ
白い大気を吸っているのだろう
オレンジジュースが胃に滲みる
昨日と同じようにまた
今日が始まった証拠だ
僕は両の掌にある
寸分変わらぬ笑顔を見つめ
それからもう一度
灰に縁取られた窓を見る
580 :
kazu:2005/04/02(土) 10:35:46 ID:2cVfgBft
【生きる道】
Vこの町並みも変わっていくように
僕らも少しずつ変わっていく
どんなに好きな通りも建物も
B旅立つときは一人じゃないんだ
出会えた人々がくれたもの
大事な優しさと勇気を共に
C歩いてきた道の宝物
抱えながら旅立つよ
これ以上の思い出を
みつけられるように
2
V懐かしくて会いたくなる時は
歩くことさえ止めたくなるよ
どうしようもないくらいになるんだ
B先が見えなくて未来を閉ざす
過去が僕を誘い惑わすよ
なつかしさ溢れてきてつらいんだ
C出会いがあれば別れが来ると
言い聞かせてもつらいよ
これ以上の思い出を
みつけられるのかな
交差する見えないものを背負いながら
知らない明日を旅立つよ
僕の思いを無視して
君は笑う
何より澄んだ空が
雨で濡れる
僕の想いを無視して
君は泣く
真っ白い手首が
紅で濡れる。
哀し過ぎるんだ、キレイだから
僕は直視できないよ
嗚呼 何て脆いんだろう
紙切れ、風にフワリ
僕も、空に。
「Dreamin' 1980s」
テレビからは昔のHit Number
水着の女優に セーラー服のアイドル
みんな微笑み振り撒き それはそれは可憐だね
俺もそこに混じりたいくらい
机からは映画のパンフレット
ピストル片手に微笑む天使 今では
紅い唇も褪せて どこか妙に悲しいね
俺もいつかそうなるのだけど
(長い歴史の中では ほんの短い一区切り)
Back to the 80s. 華やかなりし あの時代は
Back to the 80s. 何も知らない子供の頃
Back to the 80s. 戻って肌で感じたいよ
Back to the 80s.
Dreamin' Dreamin' 1980s.
雑誌からは彼女のPhoto Graphic
水着にドレスに セーラー服にパジャマと
今の流行に負けない 柔らかくて滑りそうな肌
悩ましくてビニ本(※)気分さ
ラジオからは懐かしHit Number
尖ったRockに 弾けるIdol Pops
薄いテープは擦れて 音もやせて頼りない
時の重さ 確かに感じる
(昔々のお話 俺はあの時子供だった)
Back to the 80s. 熱に浮かれた あの時代と
Back to the 80s. 疑い知らずの子供の頃に
Back to the 80s. 戻って しかと確かめたい
Back to the 80s.
Dreamin' Dreamin' 1980s.
Back to the 80s. 艶やかなりし あの時代を
Back to the 80s. 知らずに過ぎた子供の頃を
Back to the 80s. 大人の視線で見てみたい
Back to the 80s.
Dreamin' Dreamin' 1980s.
| 未評価作品まとめに来ましたー
\
 ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
________
―――――――、 ヽヽ
. /.  ̄ ̄ ̄//. ̄ ̄| ||____ヽヽ
/. ∧// ∧ ∧| || 日本国 ヽヽ
[/____(゚_//[ ].゚Д゚,,) || 清掃局. | |
||_ _|_| ̄ ̄ ∪|.|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
lO|――|O゜.|____|.||.-――――┴―|
|_∈口∋ ̄_l__l⌒l | | コ□ニ//l⌒lソ
 ̄ ̄`ー' ̄ `ー' ̄ `ー' `ー'
350以降未評価分
>375 >381 >519 >532-533 >534 >536 >537 >539 >540 >543 >545 >546 >547 >548 >551 >552
>553 >554 >557 >559 >561 >562 >563 >564-565 >567 >568-569 >570 >573-574 >575 >576 >577 >579
多すぎ・・・ 投稿の前に評価を〜〜、、
>580
評価の催促に再投稿するのはいただけないっすよ。
585 :
名前はいらない:2005/04/02(土) 12:22:45 ID:N1qOSG37
評価したくなる詩がないのが本音かも…
586 :
名前はいらない:2005/04/02(土) 12:53:46 ID:aceQRB7d
評価は大変な仕事ですからね。
あんまりたまり過ぎるとやる気を無くされてしまうかもしれませんね。
>>375 D
皆は「おぼろげになる思い出」を頭の中でどういう風に呼び起こすんでしょか?
思い出は小さくなる?薄れていく?ぼんやり消えていく?細切れになる?
それとも色あせていく?
俺個人の感覚としては「形や線が少しずつ消えていく」ように捉えてるっす。
「色あせない」ってのは虚飾を含んだ表現かなと、作品を読んでて思った。
さてさて内容についてなんだけど、この作品で中心になっている「思い出」の具体的な描写が皆無に近い。
わずかに「君の小さな手」と説明されてるのみで、恋愛についてなのか親子についてなのかも分からない。
つーわけで「作者は何にそんなに感動したの??」って印象だったよ。終行の決め表現が生きてなくて、もったいないっす。
>>381 D+
憂さ晴らしにつらつらと書いてしまったような、散漫な感じがする。
特に終連は、ありがちなイメージに引きずられて軽く書いてしまったのかな、と思った。
「悲しみの音」=「綺麗な音色」で続いてくのが、けだるさを醸し出して良いね。
音についての具体的な説明が無いんだけど、聴覚や嗅覚、触覚のイメージって読者の側で補完し易いんだよね。
俺は「雨に混ざるバイオリンの音」をイメージしたよ。
3連「黒い抜け殻…」の所、簡潔すぎるけど面白い表現だね。
>>519 C+
日常から半歩ずれた感じが漂ってて凄いなと思った。
「傘を持たずに飲みに行った/意味はないのです」「汚くなっているのです/お腹が熱くなりました」って所が特に。
ですます調を要所で崩してるのも効果的。
半歩ずれた場所から助けを求めてる絶望やら哀切やらが、心に残ったよ。
>>532-533 C-
「赤い血/赤い花/赤い糸/赤い指」と言葉が移っていくのが面白いね。読者のイメージをはぐらかしながら作品が進んでく。
「言葉/文章/イメージをはぐらかしながら進んでいる」ってのがこの作品には満載されてて、具体的に挙げると
・1連「つむぐ糸の弾けないように→つめをとがらせ」
・2連「滲む→赤い糸」
・3連「一体どんな言葉が君に…→君を縛って逃がさない…赤い血が」
・4連「君が忘れた呪文の中の…→はたりと崩れて赤い糸」
・前半に「(君の名は)とうの昔に忘れてしまった」といっておきながら、後半もずっと君のことを考えてる。
etc… 血のイメージも相まって、かなり病的だ。
病的な雰囲気の中で、君との赤い糸(運命の出会い)について考えるのがまたなんともサイコっす。
終連「からから響く君の血が」がサイコーに決まってる。活かされてる。
いいねえ、、だけどちょっとやりすぎだよ?読者としては、はぐらかされ過ぎて目が回るよ。
>>534 D+
前半の雨上がりのイメージ、簡潔で良いね。
「空には階段が」「頬をさざなみが洗う」はちと臭いかな。
後半はさらに臭いイメージが先行してる印象っす。
カギカッコまで付けた「水溜り」が、詩の中で道具としてしか扱われていないのが可哀相だ。
んじゃまたノシ
589 :
名前はいらない:2005/04/02(土) 13:50:09 ID:uJNWpXP5
590 :
名前はいらない:2005,2005/04/02(土) 14:30:03 ID:YLWeQvaE
光ってるシルバーリング はねてる三つ編みキュート
黒いミュールに 真っ赤なペディキュア塗って It's OK!!!
映ってミラーにピンクのグロスで キュート!!
睫毛にばっちり マスカラ塗って It's OK!!!
完璧なようでしょ だけど今足りないの
胸の鼓動 Ding Dong
果実かじっても いつもちょっとすっぱかったり
真実はどれか?
甘い夢のような恋は 遠く宇宙で周ってる
彗星 いつか 手にとどく場所
(out of my reach...)
591 :
519:2005,2005/04/02(土) 14:36:22 ID:SxiBYsM4
評価ありがとね
「記念写真」
日曜日は不意に訪れる。
昨夜まで降り続いた雨のつぶては、
今日の朝日を浴びて、結晶となり、大気に甘く漂う。
体中に宝石を身に着け、人が歩く。
*
足が、腰が、肩が消える。頭が消える。
地下鉄の出入り口へと。
あっ、今度は頭が現れた。
*
海岸線。
汗を噴き出しながら、少年達が走り去る。
巻き起こる一陣の風。
僕らの道のりは、いつだって遠い。
*
防波堤はとても長く、四角いコンクリートのブロックが、
空と海とを縁取っていた。
その先に、細長く影を落とす灯台。永遠の待ち人。そして、その悲しい灯火と。
*
砂浜にパラソルひとつ。
その周り、灼けた砂の上、裸足の人らが
プリマドンナを気取っている。
(こんな美しい書割があるかしら?)
*
そのパラソル、僕が手を振れば、
いじらしい眼を、眩しそうに細めては、
「早く、早く」と笑いながら逃げていく。
>>588 評価ありがとう
実は漫画やドラマにあるように
カギカッコを付けた「水溜り」が題名で
それ以前のは前振りのつもりだったんだけど、やっぱこれは詩に流用出来ないな
後半の水溜りを水平線に見立てる所だけじゃインパクトないかなって
そうやって題を途中に持って来たり、行を階段にしてみたりしたんだけど
確かに失敗したかも
595 :
バードスキン:2005/04/02(土) 15:35:58 ID:eCJB7R3W
清掃局の者様、評価ありがとうございます。375です。
確かに説明不足過ぎますね。まあ私としては自由に発想してもらって全然構いません。
私がイメージしたのは、子供のデジカメの画像の整理をしている父親が、ふとした瞬間にそういえば昔の写真は日に焼けたりして少しずつ色あせていきセピア色になるけれど、デジカメの画像はどれだけ経とうと変わる事はないんだなと思い、
思い出が綺麗に残るのは嬉しい反面何故かどことなく寂しい気持ちに襲われて、この子が大きくなってこの画像を見た時にどう思うのだろう、という感じです。
私自身は父親ではないのですがね。
>>588 評価ありがとう。
言ってしまうとあれは2chホラーです。
名前を忘れてしまったのは君自身でした。
雨模様
傘が訪ねてきた
「どこへ行くのですか?」 と
水溜りの波紋をしばらく数え
白い息を出来るだけ長く吐いて
「わかるだろう。」
こう 答える と
傘は黙りこくってしまった
詰まった鼻を啜る 少しむせる
今日も独り 雨模様
もうちっと書きまする。
>>536 D+
ユーモアまであと一歩、、という感じっす。1連以外が外観を眺めて終わっちゃってるせいかな?
「理由も分からず」・・・食われる側はいつだって理不尽だねー。この理不尽さがユーモアの源だなー、と思った。
>>537 D+
石に関する表現が秀逸っす。「私たちの呼吸/沈む石の見せた/やけにリアルな静寂」ってところが、なんつーか、、生物と無生物の時間の絶対的な違いを感じさせてくれる。
始めの1行「言葉は」の部分と、終わりの2行がよく分かんなかった。なんで辛目の評価っす。
>>594 毎回返答ありがとう。
んなこたーない氏への俺の評価って毎回言葉足らずだな、、スマソ。
氏の意図は毎回見てとれてるつもりだよ。今回の「水溜り」=タイトルとか水平線とかも。
その上で534は「僕らが一緒に飛び越える」高揚感を出すための道具としてしか使われてないように見えるんさ。
海をモチーフにした作品が多いけど、海の近くに住んでるんすかね?
592-593も面白く読ましてもらうよ。
>>595 レスありがとう。
>この子が大きくなってこの画像を見た時にどう思うのだろう
ってことの先の想像まで詩にすると面白いかもね。
昔の写真といえば、自分の姿よりも服とか背景とかのほうが懐かしくて心動くなー、俺の場合。
>>596 レスありがとう。
名前を忘れてしまったのは君自身??僕が君の名前を忘れたんじゃなくて??どういうことだろう?
『薔薇の名前』
頬を染めた兎が海中で踊りだす
盲の蝶は暗闇に向って咆え続け
地下の旧い空気は静止していた
この世界で私は何の価値も見出だすことができないでいるのに
噫!
何とも酔い気持ちだ
悔イ改メヨ!
哀れな虎が海の涙を流して請う
唖の鷲は冷た白い炎を燈し続け
谷に轟く泣き声は反響していた
貴方の御前に罪は重く…私は譖を識らない愚か者であったのだ
嗚!
分かっていながら
総ての善いものを憎んですらいた
そして凡ての佳いものに囚われていたのだ
※
向って=むかって
噫、嗚=ああ
冷た=ひえた
譖=ざんげ
善い、佳い=よい
>>539 D
3部作を全部見ればこの作品も分かるのか?イメージを寄せ集めたようで繋がりが分からんかった。
その分からなさぶりといったら!以下の通りっす、、
・「移ろい ゆるやかに…心の中になだれ込んで」なだれ込んだのは何?ミューズの神だろか?
・「そのなかで思う」何を思うの?リズム?リズム自体は“感じる”のだと思うけど。
・「甘美な愛、ロマンスの真相」って唐突っす。
・「私をせき立てる」何へせき立てられる?ロマンス?
・後半は恋愛について?前半との関係は?
あと「なまり-風」とか「泥むことのない-音」とか、異なる2つの表現を重ねてできるイメージは面白いんだけど、同時に違和感も感じるっす。
>>540 D-
言葉が心の表面を滑っていくだけの、気持の良いだけのフレーズばかりっす。
使われてる単語が「僕ら・優しさ・勇気・宝物・なつかしさ・出会い・別れ・思い出」等々非常に大雑把な意味しか持たないものばかりだからかな?
一度>142を読んでみておくれ。
>>543 D
内容が怖い、、
短いね。状況を分析してそれを書いただけって印象だよ。
詩情や共感を醸し出すにはもうちっと装飾や視点の変化が必要かと。
601 :
i:2005/04/02(土) 18:21:12 ID:Xd98ljBH
>>578 評価dです。
>>572は自分で書いてて「日本語不自由やなぁ」と思ってしまいました。
未評価作品たまってるみたいなんで、そちらも評価してあげてください。
それでは、あぼ〜んいたします。
『触れたい欲望』
触れてはいけない何か
眠るあなたの前で考える
壊れそうな砂のお城
答えの見つからない問い
めまいがする薬
時計の針を逆に戻したい欲望
夜風の波がカーテンの裾を揺るがす
ひんやりとした心地好い空気がかわいた部屋を優しく包む
貝殻のベッドの上で
触れてはいけない何かを考える
美しい音色を生み出す弦を切るような
大切な人を裏切るような
目を開いて確かめられない事実が
星のひかりに照らされて
壁のスクリーンに映し出され
この部屋がすべてとなる
七色に光るさかなに憧れて
手を伸ばした私は光も闇も同じだと気づいた
海を浮遊する夜がまた訪れて
あなたの私の部屋は青い海の底へと落ちてゆく
603 :
名前はいらない:2005/04/02(土) 19:37:52 ID:N1qOSG37
>>534 評価・C
私は好きですよ。この中では苦なく読ませる詩だと思います。
『苦なく読ませる』このスレでは大事な事だと思います。
604 :
名前はいらない:2005/04/02(土) 21:28:26 ID:IcCbI+vP
何様のつもりだろう
毎回 毎回
今更何のご用ですか?
貴方の哲学には聞き飽きたし
私の衒学と似ているの
もう閉店よ
毎回 毎回
一体何がしたいの?
貴方は葡萄酒でも飲んでいて
私が注いであげるから
うざいのよ
もう構わないで
うざったいの
もう笑わないで
今更 味方のふりしないで
ー・・醜いよ
605 :
辛口コメンテーター ◆ZYEMgbhZg2 :2005/04/02(土) 22:13:39 ID:gMT3YdxA
「有栖川宮ブルース」
僕を舐めるのは魑魅魍魎
見つめられずにすぐ投了
呪いの祝詞は魔の効能
明日は晴れか?
死んだ死んだの知の創造
振るえ止まらず血は朦朧
群集たちの火は高騰
塞ぎこむ鼓動
彼岸はとうに見えぬ
>>599 評価とは別に質問です。
>何とも酔い気持ちだ
これは狙った表記でしょうか?
>谷に轟く泣き声は反響していた
轟く:音がひびきわたる。とどろく。(大辞泉より)
冗長な表現では?
607 :
◆ecJXzsccCc :2005/04/02(土) 23:33:47 ID:TJFVjuor
プロ志望の俺様が贈る自信作
『儚言葉』
これやっとけよとお兄ちゃんが言う
あれやっとけよとお兄ちゃんが言う
いやだと心で思っても 結局いいなり あじゃらぽす
僕はお兄ちゃんの家来じゃない
腹が立つ腹が立つ
僕があんたの家来じゃない
お兄ちゃんなんていらない
お兄ちゃんがいなくなればゲームはしたい放題
服だって新品が買ってもらえる
あーあ お兄ちゃんなんていなくなればいいのにな
そんな事を思い出しながら
今日 兄の葬式で世界が歪んだ
諸君参考にしてくれたまえ
月も泣かない夜の足元に
悲しい命が舞い降りた
星を数えたその眼で
遠い街の灯の中に
彼の面影を見たらしい
フェンスは足をすくう直前
彼女の涙に見惚れてた
吹きすさぶ風は
その美しい横顔に
真っ白なワンピースが
真っ暗闇に溶けてゆく
彼女は両手を広げた
そよぐのはやわらかな髪
幸せをつかんだらそこで終わりだね
まるで天使のような
微笑
>僕があんたの家来じゃない
……「が」?
それはさておき、「あじゃらぽす」だけわずかに面白かった。あとは……
まあがんがれ。
E+
610 :
ごーろー ◆uIp/sqka7k :2005/04/02(土) 23:45:43 ID:CsSMhmf+
桜の花をパク
甘そうだからパク
甘くも何ともねえや
ムシロの酔っ払いに大受け
君は怒って行ってしまった
ごめんよ笑ってくれると思った
あわてて後ろに追いついた
君の八重歯がチラッと見えた
「認知/連結」
オドザンバ?
僕を呼び止め
耳元で発する濁った彼女の声は
聞き取りにくく
オガザンバ?
何か言いたげだけど
受け止められない
届かない声を引っ張りこむ
ダレノ?
聞きかえすとわずかの間、そして
違う言葉が彼女から発せられた
アンダノ
ああそうか
彼女はツナガリに飢えているんだ
チチモ
ハハモ
ゲンキデス
こう答えると
彼女はわずかに
頷いたように見えた
「自販機」
自販機を前にしている
迷っているジュースはどれ?
本当はなんだっていいのよね?
本当はなくたっていいのよね?
自販機を前にしている
冷たいほうに決めたのね?
本当はどっちだっていいのよね?
本当は熱くたっていいのよね?
自販機を前にしている
炭酸?コーヒー?それともお茶?
本当は喉なんて渇いていないのよね?
本当は手持ち無沙汰なだけなのよね?
自販機を前にしている
そろそろ本当の気持ちをいいなさいよ?
私はもう待っていられないわよ?
私はもう我慢できないわよ?
自販機を前にしている
あなたはつり銭入れに手を入れる
ちょっと待ちなさいよ!?
私を買うんじゃなかったの!?
自販機を後にする
悔しくなんかないわ
あんな男いなくなってせいせいするわ
私の前にはすぐに次の男が現れるんだから
613 :
ごーろー ◆uIp/sqka7k :2005/04/03(日) 00:35:07 ID:okH0MZfB
「待ちぼうけ」
待ち合わせの時間が過ぎても
一向に待ち人は来ない
携帯は何度かけてもマナーモード
やっぱりそういう人だったんだ
それでも着信拒否ではない事が
最後の社会学とやらなのだろう
両手の掌を空に向けておどけてみた
痛いわざとらしさに耐え切れず
壊れかけのアドレナリンの蛇口が
キューッと音を立てた
614 :
ごーろー ◆uIp/sqka7k :2005/04/03(日) 01:24:36 ID:okH0MZfB
これ以前に投下したかなぁ?
「ごめんね」
紅茶を入れてくれている隙を窺って
いつ戻ってくるかひやひやしながら
君の日記の鍵をクリップで開けた
君の日記をこっそり読んだ
読めば読むほど彼女独特の文字は
僕を不可解の樹海に誘い込んだ
今の僕はまるで文盲のように
滲んで読みにくくなった文字を
そっと指で撫でる事しか出来ない
月
1
さっきよりも
月が一センチ下がりました
そのことについて
父は怒ってしまいました
さっきの所まで戻ってくれないと
何も見えない
月の光が届かないと
まっくらで困るのだと
怒っていました
しかし今度は
さらに二センチも下がってしまいました
2
夜の空は父を殺します
ついさっき
山の端あたりが薄暗くなったと思ったら
いつのまにかに
全部まっくらでした
まっくらでは何も見えません
何より明日が見えません
ましてや一年後なんて見ようとした日には
死んでしまいそうです
3
まっくらな夜の中で光るのは
月と星と
それから街灯だけでした
しかしこの病院の窓からは
街灯が見えません
おまけに最近は
めっきり星も姿を見せません
だから父は
たったの一ミリだって
月に下がってもらっては困るのです
まっくらな夜に見える
唯一の明日だからです
4
さっきより
月が三センチ下がりました
しかし
そのことについて
父はもう怒りません
もうすぐ夜が終わります
山の端あたりが白みはじめて
やがて月がなくなります
617 :
名前はいらない:2005/04/03(日) 01:51:16 ID:2fbRtxW7
そのかわり
薄明かりの中
見たこともないような綺麗な顔が
もうすぐ病室の片隅にあらわれます
その時は
手と手をあわせて
朝にするものとは違う挨拶をします
どこにいるの?どこにいるの?どこにいるの?
お願いだから消えないで!
私のただひとり愛するひと
私にただひとりいろでみえたひと
私がただひとり重さをぶつけたひと
私をただひとり受け止めてくれていたひと
私がただひとりこころで触れたひと
私がただひとりおそれたひと
私をただひとり狂わせるひと
私がただひとり求めて止まないひと
あなたの居ないこの世は牢獄
あなたの居ないあの世は地獄
どうかもう一度 愛して
病室?
今 繋がらない 充電器ぶっ壊れた
メールあるの?
読めない 送れない
明日直しに行くから
少し待って
「リピート」
歩き方を忘れてしまった
僕は他人に緊張し
挙動不審な人間となった
真っ暗なのは空じゃなくて
頭の中で
伸ばした手が空中でさまよって
振り返れば誰もいない
電気の灯りは何となく冷たい
それなのにずっとその下で
さらに電気と向き合う僕の
乾いた目と唇
いまだに冬を感じる それは心にも
タバコを吸うけれど
なぜかむせてしまった
心臓が早鐘を打ってその時初めて気づいたんだ
僕はハタチに戻ってた
>>611 非常に良いです。優しさが伝わってきますね。
何かしら不自由な方でしょうか?
精神世界でしょうか。不思議な恋?は連想、想像、空想に飽きません。
そして同調という恋でしょうか、同じように返してますね。
いじらしさ、受ける側の心理の変遷、寛容さなどなど、
よみてを豊かにします。誰がなんと言おうと私は評価します。
Aです
623 :
名前はいらない:2005/04/03(日) 06:45:38 ID:gp/K2n/X
新宿の駅でのメール
「愛してる」
そんな簡単な言葉で済ませたら
愛も憎悪も全くないわ
「君だけ」
そんな聞きなれた台詞
__いらない
私になんか必要ないの
だから
今宵も酒を片手に月と語る___
マジレススマソ(((( ;゚д゚)))アワワワワ
624 :
名前はいらない:2005/04/03(日) 07:39:14 ID:HBLZkHun
┌─────────────────────────┐
│☆☆☆☆☆☆☆―おいらの胸の心の愛 ―☆☆☆☆☆☆☆│
│☆ ┏━┓┏┳┓ ┏┳━━━┳━┓┏┓ ☆│
│☆ ┣━┫┃┃┣┳━━┛┣━┳┓┣━┛┃┃ ☆│
│☆ ┗━┛┣╋┛┗┳┓┏┛ ┃┣┛ ┃┃ ☆│
│☆ ┏━━┛┣┓┣┛┃┃┏━┛┃┏━━┛┃ ☆│
│☆ ┗━━━┛┗┛ ┗┛┗━━┛┗━━━┛ ☆│
│☆ ┏┳┓┏┳┓ ┏┳━━┳┳┓ ☆│
│☆ ┃┃┣┛ ┗┳━┛┃ ━ ┃┃┃ ☆│
│☆ ┃┃┣┓┃┏┻┓┏┫┏┓┃┃┃ ☆│
│☆ ┗┫┃┗┫┃ ┃┃┗┛┃┃┃┗┓ ☆│
│☆ ┗┛ ┗┛ ┗┛ ┗┻┻━┛ ☆│
│☆ ▼▼▼▼ ☆│
│☆ 明日 PM 3:00 開演 場所 空地 ・__・ ☆│
│☆ 来ないやつは…… 〇 ☆│
│☆ 3 .☆│
│☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆│
└─────────────────────────┘
>>622 d
祝・初A
>なにかしら不自由な方
認知症(痴呆症)のおばあさんです。この前ヘルパーの実習で老人保健施設に行ったときのことを題材にしますた。
かなり痴呆が進んでいて会話らしい会話はほとんど期待できない感じなのですが、腕をつかんできたりして、コミュニケーションをとりたい様子がうかがえました。
626 :
バードスキン:2005/04/03(日) 09:53:14 ID:X1lx2GtV
「ノストラダムスの気まぐれ」
オカルトを信じない俺がノストラダムスの大予言だけは信じていた。1999年の7月に向けて準備していた。ちゃんと人類が滅んでもいいように、いい加減に生きてきた。なのに、なのにその時が来ても滅びやしねえ。何にも起きやしねえ。
俺は部屋を飾り付け、ケーキを買い、ローソクを立て、クラッカーを準備して日付が変わるのをワクワクしながら待っていた。まあそれは嘘なんだが、それくらい期待していた。
でも何も起きなかった。期待した俺がバカだった。
どんなに貧富の差があろうと、幸不幸の差があろうと皆平等にこの時消えてなくなるはずだったんだよね?ノストラダムス、君はそう言ったよね?
結局何も変わらなかった。金持ちは金持ちのままで、幸せ者は幸せ者のままで。
あれ、じゃあ準備してきた俺はただのバカ?な〜にやってんだよ、って天国から彼に笑われてる?俺がいる意味ないじゃんってその時は思っていた。全てを投げ出していた。
でも今、こうしてちゃんと生きている。諦めなくてよかった。あ、そうか、彼は俺の未来も見えていたんだ。だから人類滅ぼすのは中止にしたんだね。そういう事か。やっぱり君は凄いよ。大予言者だ。
ありがとう、ノストラダムス。
>>611 チチモ
ハハモ
ゲンキデス
ここに凄く優しさを感じました。漢字ではないんですよね。彼女へ返す言葉は彼女の発した言葉のカタカナ(というよりカタカナで表現した言葉)じゃないとダメなんですよね。Bです。
>>626氏もd
カタカナのとこは正直自分でも迷ったとこです。
敢えて表記を変えて自分との距離感を出そうと思ったのをやめたんですが、
それが逆によかったんでしょうかね。
書いた本人もいまだに悩み中(´・ω・`)
評価お願いします!!
『触れたい欲望』
触れてはいけない何か
眠るあなたの前で考える
壊れそうな砂のお城
答えの見つからない問い
めまいがする薬
時計の針を逆に戻したい欲望
夜風の波がカーテンの裾を揺るがす
ひんやりとした心地好い空気がかわいた部屋を優しく包む
貝殻のベッドの上で
触れてはいけない何かを考える
美しい音色を生み出す弦を切るような
大切な人を裏切るような
目を開いて確かめられない事実が
星のひかりに照らされて
壁のスクリーンに映し出され
この部屋がすべてとなる
七色に光るさかなに憧れて
手を伸ばした私は光も闇も同じだと気づいた
海を浮遊する夜がまた訪れて
あなたの私の部屋は青い海の底へと落ちてゆく
629 :
ちり:2005/04/03(日) 11:04:39 ID:gNm5pRyh
『〇〇子』
低レベルを文字化 彼女は悩みに包まれて
嘘っぽい優しさを『要らない』と言って
陰口が風に舞って道ばたの広告に絡まった
夢は独創的で異端児的な絵筆とのチークダンス
イイワケを捨てて薄暗い心中に沈めている
『理解者は真逆』彼女は溜息をつき満足してる!?
置き換えばボクの、、君達の、、、クリアな程の明日の映像
予測範囲内の一年後の自分とか、、、
または、未来を予測してしまう退屈とモチベーションのヤリ場
『いったい何になるのだろうか?』
吐き出すだけの乱文ノート…
630 :
ちり:2005/04/03(日) 11:07:08 ID:gNm5pRyh
『続』
果たして未来は明るいか?暗いか?
それすらも無視した存在となるか?
彼女の年齢、外見、センスを織り交ぜてく歯車
机の中に隠した『致死量ドーリス』の耽美
夢を追い求め朽ち果てるか。
ただそのまま腐れ果てるのか。
選ぶのは他人じゃない。
いくらか強くなれるか。。。
雨の日も風の日も『作り続ける』という事
雨の日も風の日も『作り続ける』という事の…
作品の評価って難しすね…頑張ります
久しぶりに死板着てみても なんてことはない ただつまらん これに限り
どこぞの勘違いバァカは
>>611がAランクだとほざいてる 投稿者もこれはこれで甘く受け入れマンセーしている
それよかまず「濁った彼女の声は」でなく「彼女の濁った声」が正しいだろうとか、っつか彼女が濁ってるんかぃと
(つかなんなんだよ)
片仮名だか使用されぬ不備ありき過去の単語を繰り返し嗜好し作品製作に手がけるカスは初心者に大勢いるが
これもなんてことはなく同様・ってか同類。 技術力・表現力の枯渇を誤魔化す手段としては相応しい行いだ フゥ。。
基本的に「彼方・君」だかのね、人物を登場させてその人物の価値に頼らないと作品製作に携われぬ表現力は憎むべき
よく「君がこう言ったから俺はどーの」 「彼方の笑顔がどーのこーの」 なんて言ってもシラネんだよと
登場させた人物に発言内容や行動を指定し繰り返すなんぞ愚の骨頂 周りと同じ土俵で舞い上がってろグズ
で、、この前俺様が投稿した作品はどーだったかね
>>558 ふむ、俺様の作品はいつ見ても素晴らしいな うん。
っつーかね 製作する作品なんてね 自分の意思・感情・表現・葛藤・想像・指示だがで十分なんだよマジ
>>137はね、登場人物の佐○間・Kはね、まぁ読めば分かるな
あとは自分だけの表現なんですよ、相手がどーのは必要ない 「自分が思ったこと」だけでイイのようん。
ってか俺様の表現力は認めろよ センスとはつまりオリジナルティ 自分の力だけで製作・創作する事が才能にあーだこーだ
まわりと同じじゃつまらんってか意味が無いんだよ 何でも良いから世界観を表現するべき あとは親に与えられた能力かね、うん
>>626 テメェもアレにB評価か? 未評価作品が列作ってるのに限定評価か? ワザとらしく固定相手に名前売り込み(馴れ合い)ですか?
なんだか能力の高い香具師はこんな板に常駐しねーだろしな フゥ なんだか苦労しそうだなってかしてるのかね
もう少しお前ら頑張れや うんこ
>>631 使用してる言葉のベクトルが違うだけで、君も同レベル。君彼方の世界でしかない。ただのパッチワークじゃん、君の詩。
俺自身それほどセンスがあるとは思ってないけど、そんな俺から見ても、ダークな言葉の羅列でごまかしてるだけの君の詩は、センスないと思うぞ。
ま、君の詩作への姿勢だけは認めるけど、他の奴を雑魚だグズだチビだと罵倒して増長するには、まだ早いぞ。
だからオマイは他スレで嫌われてるんだよ。気づけ。
セン5サイコーじゃなく、セン5にしか居場所がないんだろ?
ヒールならヒールらしく徹底的にやれや、高いレベルでよ。
ま、
お互い頑張ろうや。
とりあえず
オ リ ジ ナ ル テ ィ
って誤りを何とかしろよ。オリジナリティだろうが。
そんな風だからおまいの身長も伸びないんだってばよ、餡唾婆さんよ。
偉ぶるだけで自己研鑽せん奴の末路は悲しすぎるぞ。
636 :
名前はいらない:2005/04/03(日) 13:02:05 ID:FGr8iLm+
でも
>>611がAとかBって言うのは無理がある気がすんぜ
偉ぶる? この俺様の対応が選ぶっているように貴様の目にゃ見えるのか? そりゃ災難だったなチビ
>使用してる言葉のベクトルが違うだけで、君も同レベル。君彼方の世界でしかない。ただのパッチワークじゃん、君の詩。
パッチワーク? どんなふーに? それによりどーなんの? この俺の存在に反発するのは自由だが保険かけてねーで言うだけでなく示せよ愚図
>俺自身それほどセンスがあるとは思ってないけど、そんな俺から見ても、ダークな言葉の羅列でごまかしてるだけの君の詩は、センスないと思うぞ。
どこぞの新参者が俺様の才能の多寡を判断する必要な〜い 対等な立場だとでも都合よくも錯覚したのか?
>ま、君の詩作への姿勢だけは認めるけど、他の奴を雑魚だグズだチビだと罵倒して増長するには、まだ早いぞ。
「まだ早いぞ」ってなんで? なんだか言うだけ書いといて逃げる お前の作品そのままだなHAHAHAHA カスpu
>だからオマイは他スレで嫌われてるんだよ。気づけ。
は? 俺は最初からセン5スレしか加担してねーよ
>セン5サイコーじゃなく、セン5にしか居場所がないんだろ?
初代スレ辺りから一々説明するのは辛いが俺のメインはVIPと半角なんだよ 貴様の様な馴れ合い君と一緒にすんなよ
>ヒールならヒールらしく徹底的にやれや、高いレベルでよ。
テメェじゃ相手になんねーよ 「高いレベルで」の逃げで終わらせる気だろ 発言に責任が持てぬ生物に俺の相手は務まらん
>ま、
>お互い頑張ろうや。
逃げの保険もココまで来ると見苦しいなwwwwwwww 新参者がなに勘違いしてんのよコイツwwwwっうえwwwwww
どこぞの骨から高評価貰いその現状で満足感に浸れる貴様にゃむりむりむりむりかたつむりよ どーせ評価する能力もねんだろフゥ
なんだ、今のセン5にゃ
>>634-635みてーなのしかいね−のか? 俺とまともに張り合えるレベルの人間はこの板では1未満だけだよ
>>636 そんなに毒素が好きなら俺の頭かっぽじってソングが最高です 過去スレから探せ
なんか評価人少なすぎ???? 評価能力のない人間ばかりなのかしらね 参っちゃうわフゥ
640 :
名前はいらない:2005/04/03(日) 14:19:11 ID:FGr8iLm+
アンダー、も舞だろ?VIPからAA基地外のVIPERどもを召喚した魔術師は。
あんだば評価お願いだぽ
>>611 「認知/連結」 C++
平易かつ詩の中心をしっかり捉えている。佳作。
>>612 「自販機」 D
中盤に来ないと状況がわかりづらいのが惜しい。オチも弱い。
>>613 「待ちぼうけ」 C-
言葉をしっかり削っていてわかりやすい。コンパクトさが3連を生かしている。
>>614 「ごめんね」 D
「不可解の樹海」は安易かつ弱い表現。想いの追求も足りない。
さて、評価します。相変わらず感想程度の評価ですが、お許しください。
あと、読み違い、ご指摘等ありましたらドシドシ言ってやってください。
今回から「当方」とか堅苦しい言い回しはなしの方向で行きますので、宜しく。
>>545 臭いな。優等生の奇麗事みたいな印象を受けた。
「長い夜」の説明としてもっと深部にまで視点が及んでもよかった。 D
>>546 恋だね。『触れたい』は恋には付き物。そこから来るドロドロの欲求。
さて、3連までは夢の中。4連からが弱いね。夢の妄想を現実にもっと引きずってもよかったかな。
「妙な体液」って何?そこは的確に表現すべし。まとまりに欠ける。 D
>>547 最後はいいね。「つがい」は夫婦。え?「雛」の夫婦?ちょとオカシイ。
中盤からなんだか腑抜けた感じになった感がある。視点を定めると良い。 D
644 :
ハイフンさん:2005/04/03(日) 15:00:25 ID:GAf5o96K
>>548 いいね。『好き』の分析に恋のドキドキ感がある。そして「エープリルフール」の展開。
最後は決め台詞。こういう作品は好きだな。「キムタク風」などのウイットもいいね。D+
>>551 シャッフル。いいね。「サタラガサイク」=『さくらがさいた』。
春らしい風景が散りばめられていて良い。春の風を感じたよ。
「戦」へ対する視点が盛り込まれている点も評価して B−
>>552 「白」「黒」はテレビの砂嵐かな?横だとお葬式。ちょっと言葉が足りないね。 D−
>>553 4連で断言した根拠がどこにも見当たらないのが残念。「時間」がテーマ。
説明不足。『あぁ、なるほど。作者はこんな風に考えているんだ』と思わせるものがなかった。 D
646 :
インフハさん:2005/04/03(日) 15:18:07 ID:GAf5o96K
>>645 スルーかと(泣)
評価アリカト!!!
しかし
>>551さくらがさいた良くワカッタナ
オレは全く気づかず。すごいシャッフルだね。
オレもB-つける。ウン。いい詩ダ!!!
>>554 そんなものだよ。健康だって家族だって失って初めてそのありがたさに気付くものさ。
さて、あなたは何を「失くした」の? 要説明 D
>>555 いいね。愛猫が家出したのだろう。
それを素直に『寂しい』と言わない所にこの詩の魅力がある。いいね! B−
>>557 こういう作品は好きじゃないな。題名に「殴る」がなかったら
美容院の風景なんだけどね。 D−
>>559 「誰も 逃げられないのかもしれない」は作者の視点なのだが、作者が何を言いたいのかが分からないのが残念。
表現では『「無難な」(という)「絶対神」』としと方が分かり良い。 D
>>561 >>562 >>563 いづれも個別の作品。視点は面白い。短い言葉で的確に物事を捉えている。
が、いかんせん短いのでパッとしないが・・。でも良いよ。 D+
648 :
名前はいらない:2005/04/03(日) 16:46:52 ID:0Isufob3
>>647 「いづれ」は「いずれ」でお願いします。
頭わるいのバレちゃうね。あらら・・。
>>642 dで御座います
なんか自己評価に近いかんじ。というと落とし所を決めてるみたいだが
何人も読んでくれた時点で嬉しいや
(´∀`)マリガトー
正直一番嬉しいのは「きっちり読んでくれた上での」酷評だーね
ちょっと上のレスで別の詩にDつけてくれた人も
(´∀`)マリガトー
スレがもったいないのでレスはこの辺で。
651 :
名前はいらない:2005/04/03(日) 18:53:10 ID:W4NeOzF7
なるほど
652 :
名前はいらない:2005/04/03(日) 19:07:59 ID:W4NeOzF7
「反抗期」
今日うんちから黄色い粒々が出た
うんちはマルバトーレの大自然を想わせる雄大な臭いがした
病気だと思ったのでお母さんに「うんち黄色いよ!」と報告
微笑 困惑
病気かもしれないのに頼りにならない
僕は病院へ連れて行けと泣き喚き 母は近所の恥よと我が子を詰る
それは と う も ろ こ し よ!!
大胆な嘘、お母さんは僕が死んでもいいらしい
じゃあ食ってみろよとトイレを開けると マルバトーレの大自然
お母さんは泣いている 泣きたいのは僕なのに
まだ二十歳 こんなことで死にたくないよ
653 :
ごーろー ◆uIp/sqka7k :2005/04/03(日) 19:19:49 ID:Ss2HEeyC
>>642 >>645 評価あんがとです。
オオッ!B− 気分イイ!でも、良くても悪くても最低でも評価して
貰うと何か満足なんだよね。最低でもウワー、ピシッ。漏れってマゾ?
654 :
コトバ:2005/04/03(日) 19:46:13 ID:zEIpzkb5
「虹探し」
思いも寄らない後ろから雨
はしゃいでいた僕の心を強く打つ水滴の海
どこかにあるはずの雨宿りを探して
溢れる気持ちのままに走った
なくしてしまったCDが歌っている
自分がどこに向かっているのかわからずに
青い雨が頬を伝う
途切れない雨音の中で
涙を照らす稲光と頬をはたく雷鳴
気付かなかった明日のこと
昨日を思い出せずにいたみたいで
懐かしい飴の味
びしょぬれの服
震える身体の全てを委ねて
知らない顔をしたアルバム
忘れてしまった
どこに行けば見つかるんだろう
消えていく雨雲の下で
いつかの柔らかい馴れ合いを思い出して
走りつづける17歳
今の僕を忘れるように虹を探す
寂れてしまった街で
傍にいてくれる君
目の前を横切る車のヘッドライト
多くの顔を照らす灯り
途切れない君の声を頼って走る
触れる指先の先に
「溶解スクリーン」
10年生の立派なテレビデオ
ティーチャーCNNはずっと聖なるキャンドル
悲しみの電波に小石を投げてみた
だめかな それならそれで溶けてしまうまで
テレビが泣くのでわたしも泣こう
ささやかな半身浴の間にこっそり泣こう
ハンガーと妊婦のために少し泣こう
Popeとdopeで韻を踏む
英語のためにもう少し泣こう
ジャックが去んだ日は この液晶モニタ泣いていた
あの日も 小石は砕け散って
あの日も 電波は吹き荒れた
天使たちはもう誰に歌えばいいのか
分かっちゃいないのだろと誰かが歌う
花咲く砂利の広場 静かに火は揺れていた
積んでもずらしても 弔鐘は何もかも溶かす
656 :
599:2005/04/03(日) 20:31:18 ID:nX+31sjX
>>606 わかりづらい表記をしてしまい、注釈せずに申し訳ないです。
どちらも狙った表記です。
ちなみに題名でもわかるかもしれませんが、薔薇の名前を読んで書いた詩です。
657 :
インフハさん:2005/04/03(日) 20:39:10 ID:VbFlil/x
>ごーろー
オレもB評価したんダが
シカトカよ
ごろごろネコヤロウ!!!
ごろにゃんネコ!!!
評価お願いします!!
『触れたい欲望』
触れてはいけない何か
眠るあなたの前で考える
壊れそうな砂のお城
答えの見つからない問い
めまいがする薬
時計の針を逆に戻したい欲望
夜風の波がカーテンの裾を揺るがす
ひんやりとした心地好い空気がかわいた部屋を優しく包む
貝殻のベッドの上で
触れてはいけない何かを考える
美しい音色を生み出す弦を切るような
大切な人を裏切るような
目を開いて確かめられない事実が
星のひかりに照らされて
壁のスクリーンに映し出され
この部屋がすべてとなる
七色に光るさかなに憧れて
手を伸ばした私は光も闇も同じだと気づいた
海を浮遊する夜がまた訪れて
あなたの私の部屋は青い海の底へと落ちてゆく
「牛は今日も眠る」
草木が凍える夜に
頭を垂らして 牛は眠る
吸い込まれそうな静けさに
耳を閉ざして 牛は眠る
逞しく伸びた鼻の下では 音の無い稲妻
雲の絨毯が光り 球の切れかけた電灯のように
固い瞼を照らし出す
肩の砂礫に
風が吹く
昔 牛飼い達が 手持ち無沙汰に描いた物語は
星砂に撒かれ
牛の鞍の小さな木小屋で 椅子を軋らせる男に
受け継がれた
牛は今日も眠る
月は 背骨の波を駆け上がり 天頂へと跳躍した
這松の海 白樺の針 そこに隠れた野鹿達が
遥かな夜更けを願うために
月は輝き
牛は眠る
やがて
地平線から溢れ出す 燠火
光
牛のあばらを 雪解け水のように流れる雲
そして いつの頃からか
蜃気楼のような街が 尻尾の先に揺れているのを
知らず 牛は眠る
660 :
395:2005/04/03(日) 21:00:56 ID:iTZ0vsJn
夕日にさよなら 指先岬
灯台合唱 バラ色オン・オフ
光ナビゲーション付電子キーボード
花火をしようよ 日曜オン・オフ
十重の細波(さざなみ)
孵化するアゲハ
アンタレス
主よ、人の望みの喜びよ
薄雲スクリーン 照らす映写機
テトラポッド 並ぶ風車
食べかけトマト いつだって子供
虚を衝く流星 いつだって子供
誰かが呼んでる 夢レム・ノンレム
開かれた窓
オボロ賛美歌
評価人様ありがとうございます。
少し変更してみたのでよろしくお願いします。
661 :
ごーろー ◆uIp/sqka7k :2005/04/03(日) 21:04:29 ID:YoYLJMsD
ネアンデルタール
ゴリラは虫とかを使って遊ぶけど
殺したりする事はしないんだ
僕はそんなゴリラが好きだ
僕がチンパンジーだった幼い頃
たくさんの虫を殺した
カエルも大量に殺した
罪は時間が経っても薄れない
だから無益な殺生はご免だ
馬鹿と言われても良いよ
僕はゴリラでいいんだ
誰も傷付けたく無いよ
チンパンジーになったら
弱いものを殺していくから
チンパンジーだけはなりたくない
たとえ馬鹿と言われようとも
662 :
ごーろー ◆uIp/sqka7k :2005/04/03(日) 21:08:34 ID:YoYLJMsD
>>657 本当かよ?探したけど、どこよ?
とにかく、評価人たまのインフハさん、あんがとです。
663 :
名前はいらない:2005/04/03(日) 21:16:39 ID:ktL/B3GD
>>643 評価ありがとうございました。
もっとよいものが書けるようがんばります。
664 :
インフハさん ◆xyUfLGMb1k :2005/04/03(日) 21:20:49 ID:VbFlil/x
>>137 すっきりしてほしい
ピストルズの詞みたいだなぁとか思ってた。
んでダークな感じが足りない
磨くところを磨けばもうちょっとよくなるかも
666 :
名前はいらない:2005/04/03(日) 22:05:52 ID:SO3Su1wk
春がきっともうそろそろ
井上和香みたいな顔をして歩いてくるだろう
ぼくは布団を頭までばっさりとかぶって
埃臭い空気のいとおしさを楽しむことにしよう
街がきっともうそろそろ
まとわりつく南風を受けてみどりいろにたなびくだろう
ぼくの隣にいたのが君だったかどうかなんて
誰も気にしないような季節がやってくるだろう
ああ
ああ
春なんてくそ食らえ。
春なんてくそ食らえ。
>>659 「牛は今日も眠る」 D
描写が大仰になりすぎです。それが狙いだと思いますが読みづらくなっては失敗です。
とくに3連、長すぎです。もっと切りましょう。
定点観測で、しっかり視点が定まってるところは良いですが、自分本位に流れすぎです。
>>661 「ネアンデルタール」 D+
ゴリラがどうやって虫で遊ぶのかの説明がほしい。
「たくさんの」「大量の」この2点はもっと緻密に表現するとよいです。
言葉はシンプル、ムダが削ってある。これはこの作者のよいところです。
「勘違い」
チカチカ
星いっぱい
前が見えない
君が瞬間移動してるように見えるよ
ズキズキ
脳味噌振動
顔があがらない
君は僕に頭突きしてるんじゃないか
ヒリヒリ
舌が焼ける
君が熱い唇を押し付けてるんじゃないか
僕は頬杖をついているんだ
昨日彼女って呼べる奴が死んじゃって
見つけたときはそりゃあもう興奮しちゃったね
あたり一面むせ返るようなにおいがしてさ
口から泡吹いちゃってるし、服はずたずたに切り裂かれちゃっているしで
どうしようもなくみすぼらしかったんだ
恐怖がゼラチンみたいに顔に張り付いているのかって言ったら、そうでもなく
何も見てないふうだったんだ。呆けるって、いうのかな
さっき彼女がお墓に入るのを見送ってきたんだ
普通に考えたら、死んだ次の日に焼かれちゃうなんておかしよね?
でも、僕はもう大人だから、別段文句も言わなかったんだ
彼女も何も言わなかったしね
僕は頬杖をついているんだ
何故だかぼんやりしちゃっているんだ
そうしてさっきから笑いがとまらないんだ
すみません書き直し
「勘違い」
チカチカ
星いっぱい
前が見えない
君が瞬間移動してるように見えるよ
ズキズキ
脳味噌振動
顔があがらない
君は僕に頭突きしてるんじゃないか
ヒリヒリ
舌が焼ける
君が熱い舌を絡ませてるんじゃないか
君がキャラメルのように溶けて
僕のなかに入って来たのも
想像で
672 :
670:2005/04/03(日) 23:04:19 ID:yxF6BlvO
十行目、×おかしよね?
○おかしいよね?です。
気色悪い詩ですが、よろしくお願いします。
673 :
鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/04/03(日) 23:20:16 ID:chih4suD
>>565 >>564 それではご要望にお答えして再評価します。
まず、意味がまったく分からない。逆に何が云いたいのかこちらから聞きたいぐらいだ。
自己満足と言い切ってもいいだろう。前の評価人が評価保留にしたのは未完であると判断したからじゃないかな?
つまり、この作品完結していないと判断するのが妥当だと。
こちらから分かり易く言えば、『意味不明』。これでいいかな?
「だから何が言いたいんだ!」との突っ込みにちゃんと答えられる文面とは思えない。よって D−
>>567 テーマは「夢と現実」かな?
1連はまずまず。で、2連「それでも何かを求めている」の「何か」とは何か?
3連の「何故だか分からない子供っぽいことだ」はもうちょっと工夫が必要。
終連はまぁまぁ。全体的に大きな目で見ればいいのだが細かい所の詰めが甘い。 D
>>568-
>>569 あ。ごめん。「ジョルジオ・シュタイナー」って誰か知らないワ。不勉強で申し訳ない。
が、言える事はある。あなたの詩(と思っているもの)は『リンゴは赤い』と同じなんだって事。
『リンゴが燃えるように赤い』とか『リンゴは憂鬱そうに赤い』とか『リンゴ』の事しか言っていない。
『燃えるように赤いリンゴは美味い』とか云う作者の感情がないのよ。
悪いが意味不明だ。 D−
>>570 自作品につきパス。
>>572 悪くないよ。2連が唐突だね。「語」るのは誰と?あとはいい感じに仕上がってる。
だたテーマ(これも『夢と現実』?)がチープなのが痛いかな。ちょっと平凡。 D+
ノンアルコール
無香料
子供のものは全て無害
それはそうだ
だって弱いものだから
当たり前だ
まだ産まれて間もないから
でも 私たちだって元は赤ちゃんだったの
まだ弱いものだし
まだ産まれてから一つも掴めていない
それなのに
私たちの周りは
赤ちゃんより不器用に扱うんだ
自分達が 一番有害だ
>>668 いつも評価ありがとう。
区切りが悪いのは1レスに作品を収めたかったからっす。
「自分本位」はその通りっす。学習能力無いね、、俺ってOTL
さっき炸裂した声がまだ頭で軋む
たまにちかちかするのは雨粒
泣き出したいんだろ
でももうすこし待ってて
まだ羽が生えない
明日が来れば少しは楽になるって
そんなこと思いたいとは思わないと思う
さっき入りこんだ錯覚がまだ頭で軋む
たまにちかちかするのは言葉の自我
意味なんてない
>>573 >>574 女の子らしい視点だが、さて、、。困ったなぁ。
まず、573と574の違いはたった2言葉だけなんだよね?
じゃぁ、なぜたった2言葉のために同じ内容を繰り返したのか??
逆に2回も繰り返したら最後にちゃんとシメ(落ち)があるんだと思ったらそれもないのは何故?
女の子らしい(と云うのは男女差別だよね。ごめん)と言うより他ないけど、、。
上手く言えませんが、良いとは思わなかったよ。あえて良い所を探し出すなら桜の木の視点かな?
あと音読には向いてるね。んでちょっと切ない。
ガツン!が欲しい人には物足りない作品だけど・・ね。 D
>>575 運命?宿命?短いながらに考えさせられるが、さて本意は如何に? D
>>576 風を斬るような言い回し。そこに隠されているものとは何か?
ん〜無念。読み解けなかった。これが麻薬がらみのレイプシーンの描写だとすると
虫唾が走るけどね。とりあえずパス。
今僕等は夜を飛び越えて
今の過ごし方を変えようとする
そこにあるものは何もなくて
またいくつもの夜を飛び越えようとする
僕等絵本に登場する姫に裏切られる王子様みたい
あるべき姿などなくていい
ただ朝顔のように咲き誇るの
夜を越えるときは目を瞑り
朝が来た時は胸張って咲き誇るの
そうしてるだけで何か変ったろ?
そして枯れていく誰かは
お天道様となって他の朝顔を照らし出すの
そして僕等はまた実を結ぶの
咲いて枯れて咲いて枯れて
咲いて枯れて咲いて枯れて
咲き誇るの
おねがいしまっす。
口腔に蜂蜜の余韻を引いて紫煙と共に消える夢想
鼓膜を通じ脳に至る音響
青みを帯びたノイズと視界
動き出す世界
此処は何処だ己は何処だ
砂を食むような味気無さと不快感
足場は酷く儚く脆い
此処が何処か分からずとも
味気無く不快であっても
走れ走れ走れ走れ
足場は脆く儚く崩れ行く
>>577 火葬場の風景。以上。 D
>>579 のっけの「師走に師が走る」で、てっきり楽しい詩なのかと思ったが違うのね。
以外にシリアス。勝手ながらラブホテルから見る現実を読み取ったけど・・。
違うよね?でも雰囲気はそんな感じ。気だるい朝と、やけに都会な空気。
あ。そう言えば、ラブホって窓開かないか。
物語性はあるが、さて、、「オレンジジュース」は笑わそうとしているのか、それとも
リアリズムの結晶なのか?なんだかよく分からないけど C− あげちゃう。 C−
>>580 暗号(「V」とか「B」とか)の意味は分からなかったけれど、ポップソングみたいだね。
メロディーがないとやけに寂しいね。「知らない明日を旅立つよ」とは『知ってる明日に舞い戻る』の意味と同じなのかな?
ごめん。意地悪したかも。たぶん『知らない明日へ(!)旅立つよ』だろうね。
これぞポップの王道!言葉だけじゃ弱いよね。 D
>>581 切ないなぁ。うん、うん。切ない。いい詩だねぇ。
紙切れに自分を投影しちゃった訳だ。あぁ、切ない。
『恋は切なきものなりて、時に優しき花が付く』あぁ、切ない。 C+
>>680 多分それは
Verse、Bridge、Chorus
の略だと思われ。
俗に言う、Aメロ、Bメロ、サビ。
歌詞なんでしょう。
683 :
ちり:2005/04/04(月) 03:58:56 ID:tacsyX3r
>>673 ありがと!ハッキリ評価された初めてさー!
やっぱ、ここはスゲーと思うよ。
684 :
イザ:2005/04/04(月) 04:58:36 ID:F6GzfE6Z
新参者ですが宜しくお願いします!!
君の大好物
果汁が垂れるのも気にしないで食べるから
白いスカートがああ、オレンジ色
今、スーパーで見つけたのだけれど
君のことふと思い出して
僕もこの白いシャツ、オレンジ色にしたくなったんだ
685 :
名前はいらない:2005/04/04(月) 05:27:38 ID:uXvsf04O
僕は山のてっぺんで
今日も救助ヘリを待ってる
だけど誰もこない
自力で山をおりなきゃ
でも転がり落ちたら肉のかたまり
美しい世界も
ごみのような世界も見飽きた僕は
今日も狂った声で叫びつづける
686 :
:2005/04/04(月) 09:16:08 ID:7coVUkd+
ずこずこずこずこずこずこずこずこずこずこ〜ん ずこ
ずこずこずこずこずこずこずこずこずこ〜ん ずこずこ
ずこずこずこずこずこずこずこずこ〜ん ずこずこずこ
ずこずこずこずこずこずこずこ〜ん ずこずこずこずこ
ずこずこずこずこずこずこ〜ん ずこずこずこずこずこ
ずこずこずこずこずこ〜ん ずこずこずこずこずこずこ
ずこずこずこずこ〜ん ずこずこずこずこずこずこずこ
ずこずこずこ〜ん ずこずこずこずこずこずこずこずこ
ずこずこ〜ん ずこずこずこずこずこずこずこずこずこ
ずこ〜ん ずこずこずこずこずこずこずこずこずこ
ずこ〜ん ずこずこずこずこずこずこずこずこずこ
ずこ〜ん ずこずこずこずこずこずこずこずこずこ
ずこ〜ん はあ はあ はあ はあ
ずこずこずこずこ〜ん ずこずこずこずこ〜ん ずこずこずこずこ〜ん
ずこずこずこずこ〜ん ずこずこずこずこ〜ん ずこずこずこずこ〜ん
ずこずこずこずこ〜ん ずこずこずこずこ〜ん ずこずこずこずこ〜ん
687 :
C-hand-L:2005/04/04(月) 10:26:05 ID:gWGiI0Sa
>>647 お読み頂き、感想ありがとうございます。
次回、少し長いのを。
「ヒトガタ」
カキワリの街をゆく
マネキンの恋人たち
アイシテルアイシテルなどと
サンプリングされた声
かち割ったろか
削り取ったろか
そしたら 人形たちの中身も
露わになるだろうよ
破壊者と罵るなら罵れ
俺はナマのタンパク質を見たいんだ
ヒトガタの奥に鎮座する
臓物をぶちまけろ
689 :
辛口コメンテーター ◆ZYEMgbhZg2 :2005/04/04(月) 12:33:50 ID:DDW1JTYD
「ドンタコスの袋の中を舐めまわすほどに哀」
ぬるいスープ
冷めた朝食を
淋しげに食べる
毒じゃない
泥じゃない
僕をつなぐ縄も無い
心に穴なんかあかない
解放というよりは
投げ出された感じ
690 :
あさき:2005/04/04(月) 13:16:06 ID:bzc8fDUU
外には満月
辺りは月光に照らされ青白く光りうっすらと私の影を作る
静寂に包まれた町中を私はそっと歩きだす
世界に取り残されたそんな気がした満月の夜
人を恐れるかのように私は茜色が町を包む時そっと眠りにつく
逆転された世界
時間の檻に閉じ込められた私を
世界に置いていかれた私を
私を染める月光に慣れてしまうその前に
光に怯えるその前に
誰か救助して
http://hp.kutikomi.net/dbase-the-world/ 自分の詩を掲載しているサイトです。もし置き詩もありますので宜しければ
一度足を運んでいただき、足跡残していただけると嬉しい限りです。みなさんの
すばらしい詩を待っています。よろしければ詩の評価ください^^
□■■■■■□□□■■■■■□□□■□□■□□■□□□■□
□■□□□■□□□■□□□■□□■□■□□■□■□□■□□
□■■■■■□□□■■■■■□■□□□■□□□■□□□□□
□■□□□■□□□■□□□■□■■■■□□■■■■■■□□
□■■■■■□□□■■■■■□□□■□□□■□□□□■□□
□■□□□□□□□□□□□■□□□■□□□■■■■■■□□
□■□□□□□□■□□□□■□■■■■■□■□□□□■□□
□■□□■■■■■■■□□■□□□■□□□■■■■■■□□
□■□□□□□□■□□□□■□■□■□■□■□□□□■□□
□■□□□□□■■□□□□■□■□■□■□■□□□□■□□
□■□□□□■□■□□□□■□■□■□□□■■■■■■□□
□■□□■■□□■□□□□■□□□■■■□□■□□■□□□
□■□□□□□■■□□□■■□■■■□□■■□□□□■■□
□■■■■■□□□■■■■■□□□■□□■□□■□□□■□
□■□□□■□□□■□□□■□□■□■□□■□■□□■□□
□■■■■■□□□■■■■■□■□□□■□□□■□□□□□
□■□□□■□□□■□□□■□■■■■□□■■■■■■□□
□■■■■■□□□■■■■■□□□■□□□■□□□□■□□
□■□□□□□□□□□□□■□□□■□□□■■■■■■□□
□■□□□□□□■□□□□■□■■■■■□■□□□□■□□
□■□□■■■■■■■□□■□□□■□□□■■■■■■□□
□■□□□□□□■□□□□■□■□■□■□■□□□□■□□
□■□□□□□■■□□□□■□■□■□■□■□□□□■□□
□■□□□□■□■□□□□■□■□■□□□■■■■■■□□
□■□□■■□□■□□□□■□□□■■■□□■□□■□□□
□■□□□□□■■□□□■■□■■■□□■■□□□□■■□
□■■■■■□□□■■■■■□□□■□□■□□■□□□■□
□■□□□■□□□■□□□■□□■□■□□■□■□□■□□
□■■■■■□□□■■■■■□■□□□■□□□■□□□□□
□■□□□■□□□■□□□■□■■■■□□■■■■■■□□
□■■■■■□□□■■■■■□□□■□□□■□□□□■□□
□■□□□□□□□□□□□■□□□■□□□■■■■■■□□
□■□□□□□□■□□□□■□■■■■■□■□□□□■□□
□■□□■■■■■■■□□■□□□■□□□■■■■■■□□
□■□□□□□□■□□□□■□■□■□■□■□□□□■□□
□■□□□□□■■□□□□■□■□■□■□■□□□□■□□
□■□□□□■□■□□□□■□■□■□□□■■■■■■□□
□■□□■■□□■□□□□■□□□■■■□□■□□■□□□
□■□□□□□■■□□□■■□■■■□□■■□□□□■■□
□■■■■■□□□■■■■■□□□■□□■□□■□□□■□
□■□□□■□□□■□□□■□□■□■□□■□■□□■□□
□■■■■■□□□■■■■■□■□□□■□□□■□□□□□
□■□□□■□□□■□□□■□■■■■□□■■■■■■□□
□■■■■■□□□■■■■■□□□■□□□■□□□□■□□
□■□□□□□□□□□□□■□□□■□□□■■■■■■□□
□■□□□□□□■□□□□■□■■■■■□■□□□□■□□
□■□□■■■■■■■□□■□□□■□□□■■■■■■□□
□■□□□□□□■□□□□■□■□■□■□■□□□□■□□
□■□□□□□■■□□□□■□■□■□■□■□□□□■□□
□■□□□□■□■□□□□■□■□■□□□■■■■■■□□
□■□□■■□□■□□□□■□□□■■■□□■□□■□□□
□■□□□□□■■□□□■■□■■■□□■■□□□□■■□
□■■■■■□□□■■■■■□□□■□□■□□■□□□■□
□■□□□■□□□■□□□■□□■□■□□■□■□□■□□
□■■■■■□□□■■■■■□■□□□■□□□■□□□□□
□■□□□■□□□■□□□■□■■■■□□■■■■■■□□
□■■■■■□□□■■■■■□□□■□□□■□□□□■□□
□■□□□□□□□□□□□■□□□■□□□■■■■■■□□
□■□□□□□□■□□□□■□■■■■■□■□□□□■□□
□■□□■■■■■■■□□■□□□■□□□■■■■■■□□
□■□□□□□□■□□□□■□■□■□■□■□□□□■□□
□■□□□□□■■□□□□■□■□■□■□■□□□□■□□
□■□□□□■□■□□□□■□■□■□□□■■■■■■□□
□■□□■■□□■□□□□■□□□■■■□□■□□■□□□
□■□□□□□■■□□□■■□■■■□□■■□□□□■■□
□■■■■■□□□■■■■■□□□■□□■□□■□□□■□
□■□□□■□□□■□□□■□□■□■□□■□■□□■□□
□■■■■■□□□■■■■■□■□□□■□□□■□□□□□
□■□□□■□□□■□□□■□■■■■□□■■■■■■□□
□■■■■■□□□■■■■■□□□■□□□■□□□□■□□
□■□□□□□□□□□□□■□□□■□□□■■■■■■□□
□■□□□□□□■□□□□■□■■■■■□■□□□□■□□
□■□□■■■■■■■□□■□□□■□□□■■■■■■□□
□■□□□□□□■□□□□■□■□■□■□■□□□□■□□
□■□□□□□■■□□□□■□■□■□■□■□□□□■□□
□■□□□□■□■□□□□■□■□■□□□■■■■■■□□
□■□□■■□□■□□□□■□□□■■■□□■□□■□□□
□■□□□□□■■□□□■■□■■■□□■■□□□□■■□
697 :
名前はいらない:2005/04/04(月) 16:20:37 ID:rfRMInXS
透明人間
小さい頃から憧れていた
人を驚かせたり
色んなことができそうで
憧れていた
ある日見つけた
透明人間になれる薬を
でもその薬は
飲んだらもとには戻れないものだった
それでも
普通の生活に飽きていた僕は飲んだ
初めは浮かれていた
人を驚かせたりして遊んでた
でも
もうもとには戻れない
人ごみでいくら叫んでも
みんな驚くだけ
嗚呼
もう驚く顔なんて見飽きてしまった
だれか怖がらずに話しかけて欲しい
人がこんなに大切なものだと今気づいた
でも
もう戻れない
採点お願いします。これは詩なのか…?
698 :
:2005/04/04(月) 16:47:18 ID:nFEDm172
ずこずこずこずこずこずこずこずこずこずこ〜ん ずこ
ずこずこずこずこずこずこずこずこずこ〜ん ずこずこ
ずこずこずこずこずこずこずこずこ〜ん ずこずこずこ
ずこずこずこずこずこずこずこ〜ん ずこずこずこずこ
ずこずこずこずこずこずこ〜ん ずこずこずこずこずこ
ずこずこずこずこずこ〜ん ずこずこずこずこずこずこ
ずこずこずこずこ〜ん ずこずこずこずこずこずこずこ
ずこずこずこ〜ん ずこずこずこずこずこずこずこずこ
ずこずこ〜ん ずこずこずこずこずこずこずこずこずこ
ずこ〜ん ずこずこずこずこずこずこずこずこずこ
ずこ〜ん ずこずこずこずこずこずこずこずこずこ
ずこ〜ん ずこずこずこずこずこずこずこずこずこ
ずこ〜ん はあ はあ はあ はあ
ずこずこずこずこ〜ん ずこずこずこずこ〜ん ずこずこずこずこ〜ん
ずこずこずこずこ〜ん ずこずこずこずこ〜ん ずこずこずこずこ〜ん
ずこずこずこずこ〜ん ずこずこずこずこ〜ん ずこずこずこずこ〜ん
久しぶりに投稿。
評価人の方、評価お願いします。
「ノーカウント・プラスティック」
水面に浮かぶ 死にかけのアメンボ
川で泳げる 魚を夢見てた
雨の流れにさらわれて
溺れてしまいそうになる
梅雨を今夜だけは恨み
無理矢理に 体 動かす
カナヅチなんだよね おれ
死にたくないけれど あれ
もうあしうごかない ああ
俺 狂っているかのよう!!
皆 笑ってしまうもよう!!
透き通っているかは 良う
俺 分かっちゃいねぇよう!!
夜空を引き裂いたような
朝日を待ちわびたような
白さで満たされたような
黒さが洗われるような
奇跡が起こったと言うのに
殺すべきなのは ノーカウント プラスティック
やりきれないのは 能天気な ロマンティック
終わらせたいのは NOばかりで 「+SICK?」
いい加減なのは ノーカウント プラスティック
701 :
581:2005/04/04(月) 19:44:21 ID:24ZafjSd
>>680 評価ありがとうございます。
詩を書き始めてから、まだ2ヶ月くらいしか経ってないので、C+をもらえるとは思ってもいませんでした。
これからも書き込むと思うので、その時はまた評価よろしくお願いします。
初めてですがよろしくお願いいたします。
「アジテーター・グレイト」
僕が頭を抱えさせられた唇の形は
どうしたって奏でられない音楽みたいで
鍵を掛けた部屋で私淑してみても
いつも壊れた時計みたいに世界だけが加速していく。
お気に入りの太陽の姿は、まだ、僕には見えない
けれど丘の上の聖人はいつものように笑っていたし
花泥棒の赤も鮮やかだった
アジテーター・グレイト
利かないハンドルはいらない、と言われて
僕は頷いた ブレーキはとっくに捨ててしまったから
恥ずかしさなんて捨てて
このままいける所まで飛んでみようと思う
703 :
kazu:2005/04/04(月) 20:51:15 ID:4plQUdLc
「強くハッキリと」
寝坊して遅刻しそうな朝に
目覚まし時計が鳴り響く
焦りながら鏡見て
チェックして飛び出す
夢見た頃、描いたのんびりと
起きることに自由を感じて
憧れた頃を僕は
思い出してる
子どもの頃書いた日記のように
出来事をただ書き写した
そんな毎日の今に
不安抱いてた
新しいノートに書き始めるよ
繰り返しの毎日だって
汚くたって強くハッキリと
書けばいいんだよ
評価をお願いします。
「さよなら、と」
氷のように冷たい肌
二度と開かない瞳
まるで寝ているかように
静かに横たわっている
嘘でしょう
本当は ただ 寝ているだけなのでしょう
周りを見渡すが
取り囲む目が 本当だと
残酷に 真実を物語る
嗚呼
泣き声に混じって
小さく 小さく
さよなら と
705 :
も:2005/04/04(月) 21:02:26 ID:r0y5J6YU
価値。
そんなもの考えてなにになる?
理由。
そんなものが本当に必要?
今君は生きていてここに立ってるのに。
そう目があるから見たくないモノも見る。
耳があるから聞きたくないモノを聞く。
脳があるから嫌なことも考える。
でも目があるからあの日空に感動した。
耳があるからあの時あの人の声が聞こえた。
脳があるからあの瞬間に幸せを感じた。
それだけでいい。
辛くて立っていられないときは
しゃがみ込めばいい。
君は足元に揺れる白い白い花に気がつくのでしょう。
無性に悲しいのなら
泣き叫べばいい。
君は雨の後の空の青さに驚くのでしょう。
今は忘れてしまっているかもしれないけど
君はそれだけの力を持ってる。
…いつかその日は来るから。
それまで
君は本能のままに生きればいい。
君のままで生きればいい。
春休み特別企画だね。
>>582 >>583 パス。
>>590 はい。パス。
>>597 いいね。描写がいい。作者の感情もよく分かる。上手いね。
だけどやっぱり「どこへ行く」のか気になるね。最後にポツリと行き先だけ入れてもいいね。 C−
>>599 どおしようかなぁ・・。迷うね。ま、義理人情は切り捨てて。
『意味不明』の一言でいいかな?どこにこの作品の焦点を当てていいのか分からない。
言葉遊びなのかマジで書いているのか?
ま、ざっと読めば『自分に対する叱咤』がテーマなのだろうけど、分かりにくいね。
言葉を丁寧に使うといい。 D
>>602 『春休み特別企画』なのであえて何か言おうか、と思ったがやめる事にした。
でも何も言わないのも失礼なので端的に言うと、吐き気がする。
『かわいこブリッコ全開!』なのがいけない。あなたが勝手に築いたハードルを越えてみたら?
そこから出てくる言葉に期待する。D
>>604 さて、これはスナックかクラブ(高級)の風景かな?(ママの視点で)
なんだかものすごく嘘っぽいのが面白い。ありえないよね??これって?
ま、特に何も言う事ないです。よって D−
>>605 けっこういい所まで来てるけど、「火は高騰」で経済問題になったのが面白かったよ。
いや、、ごめん。おしかったね。概して言うなら韻を踏んでるのがいいね。以上。 D
>>607 なるほどね。なんとか伯爵のパターンとまったく同じだけど笑っちゃったよ!
(笑ったのは「葬式」ではなく展開に)
でも、このパターンしか作れないのならば読みては飽きちゃうね。
『あ〜ぁ、この人同じことしかやんないから飽きちゃった〜』って言われない内に
新しいネタを仕込む事だね。ネタ詩は数。数打ちゃ当たる。 D+
>>608 言葉が浮き足立っていて、なんだか上手く飲み込めないなぁ。
核たるもの(テーマ)に欠けるんじゃないかなぁ。 D
>>610 あぁ、キミか。なんだかいいなと思わせる才能があるよね。
作品の評価としては良いよ。素直で、それでいて情景も心情も上手く表している。
一般受けするね。あえて説明するなら『合コン帰りの一風景』だと思います。 C
708 :
名前はいらない:2005/04/04(月) 23:42:45 ID:mNlaW/py
>>706 評価する気のない作品に関しては、いちいち「パス」などと書かなくてよろしい。
>>708 他スレから、しかもコテハン(トリップのみだが)の
作品をコピペしたからな…おそらくバレたんだろう。
全体的に歌詞っぽいものは専門外のようだ。
710 :
名前はいらない:2005/04/05(火) 00:05:11 ID:p5dQ8yOw
「いつも」
夢うつつに画面を覗き
現実を忘れるため現実を認識する
思いのままに書きつづり
思いのままに移動する
狂ったようにシラフだ
普通なのに間違っている
群れていたい
だから僕はここで這いずり回る
反吐の賛美を受け
馴れ合いの罵倒
誰かが僕を見て糞をぶちまける
僕は誰かをみて涙をながしている
>708
ちょっと同意。コテハン叩きのネタになる恐れあり。
>709
おいおいおいおい。盗作はE-以下だぞ?
>582-583の本物の作者にはC+かB-くらい付けてもいいが。
712 :
576:2005/04/05(火) 02:00:09 ID:1yp/bmd/
フハハハハハ
初めてです。お願いします。
其れは孤独によく似てる
世界の絵を描いていた
君が音を造ったので
僕は驚いてドアを開ける
今まで、
悲しくはなかったけど
僕はたった独りだったから
この部屋は広すぎて
其の絵は初めて音に触れ
戸惑いながら世界は変わる
途端に此処はなんて窮屈な部屋
君の音が溢れてしまうよ
音は僕の手をとって
たった一つの絵を描いた
出来上がった世界の絵
其れは希望によく似てた
714 :
Asu ◆YqmVtwkwAs :2005/04/05(火) 03:15:52 ID:ToT/qFO9
「明日が来てしまう」
タッタラッタ鼻歌
奏でる夜の散歩道
カナリアを籠に閉じ込め
タッタラッタ鼻歌ユニゾン
寝惚けた顔した
カナリアを揺り起こして
月が綺麗だと話始める
カナリアは月まで行けるかい
僕は太陽まで行けるかい
そんな鼻歌タッタラッタ
聞いてるのか聞いていないのか
分かんない様な顔してるけど
夜はまだまだ寒いから
早めに帰ろう明日もあるし
休日のカナリアは何をしてるんだろう
平日のカナリアは何をしてるんだろう
休日の僕は何をすればいいのだろう
平日の僕は何をすればいいのだろう
分かんない事だらけ
灰だらけの猫見たことない
エアコン切ったかアイロン切ったか
毎日そんな事考えてるんじゃないかなカナリアは
なんてそんな事毎日考えてる僕だから
きっと明日も退屈知らず
だけどちょっと寂しい共同生活
日が暮れればやがて朝が来る
今日が終れば明日が今日になる
やるせない一日にもっと何かをしたい
そんな今日この頃
みんなのカナリアはお元気ですか
715 :
名前はいらない:2005/04/05(火) 04:28:37 ID:XyH9eTC3
『傘』
小雨に傘をお願いします。
私の声は届かないのに
傘が無いから雨はやまない。
独りぼっちのあなたが言った
広く、浅い、この世界で
ただ遠くある雨雲は誰のもの
どうにも雨はやまないらしい
私のもとにも、水溜まり
灰に染まる空を映し出す
濡れていくのは、頬かからだか
冷めていくのは、熱かおもいか
いつだか皆、傘を捨てた
小雨は今日も降り注ぐ
いつしか私も、失くしてしまった
私は小さく呟いた
小雨に傘をお願いします。
716 :
折屋:2005/04/05(火) 07:11:32 ID:o53ZSBYZ
あんたさあ、まだなの?
俺なんかはもう、、ほら、ほらね。
ビュウウビュウウウ。
たまったもんじゃあないよなあ。
春風、
あんたもそビュウウ咲ビュウ蕾ュウウないか。
春風。
717 :
599:2005/04/05(火) 08:29:02 ID:P60BQnM0
>>706 評価ありがとうございました。
「自分に対する叱咤」とかではなくて、「薔薇の名前」を読んだ感想詩です。
それぞれの言葉には色々な意味を含めて書いています。
でも独りよがりになっていますね・・・。精進します。
□■■■■■□□□■■■■■□□□■□□■□□■□□□■□
□■□□□■□□□■□□□■□□■□■□□■□■□□■□□
□■■■■■□□□■■■■■□■□□□■□□□■□□□□□
□■□□□■□□□■□□□■□■■■■□□■■■■■■□□
□■■■■■□□□■■■■■□□□■□□□■□□□□■□□
□■□□□□□□□□□□□■□□□■□□□■■■■■■□□
□■□□□□□□■□□□□■□■■■■■□■□□□□■□□
□■□□■■■■■■■□□■□□□■□□□■■■■■■□□
□■□□□□□□■□□□□■□■□■□■□■□□□□■□□
□■□□□□□■■□□□□■□■□■□■□■□□□□■□□
□■□□□□■□■□□□□■□■□■□□□■■■■■■□□
□■□□■■□□■□□□□■□□□■■■□□■□□■□□□
□■□□□□□■■□□□■■□■■■□□■■□□□□■■□
□■■■■■□□□■■■■■□□□■□□■□□■□□□■□
□■□□□■□□□■□□□■□□■□■□□■□■□□■□□
□■■■■■□□□■■■■■□■□□□■□□□■□□□□□
□■□□□■□□□■□□□■□■■■■□□■■■■■■□□
□■■■■■□□□■■■■■□□□■□□□■□□□□■□□
□■□□□□□□□□□□□■□□□■□□□■■■■■■□□
□■□□□□□□■□□□□■□■■■■■□■□□□□■□□
□■□□■■■■■■■□□■□□□■□□□■■■■■■□□
□■□□□□□□■□□□□■□■□■□■□■□□□□■□□
□■□□□□□■■□□□□■□■□■□■□■□□□□■□□
□■□□□□■□■□□□□■□■□■□□□■■■■■■□□
□■□□■■□□■□□□□■□□□■■■□□■□□■□□□
□■□□□□□■■□□□■■□■■■□□■■□□□□■■□
□■■■■■□□□■■■■■□□□■□□■□□■□□□■□
□■□□□■□□□■□□□■□□■□■□□■□■□□■□□
□■■■■■□□□■■■■■□■□□□■□□□■□□□□□
□■□□□■□□□■□□□■□■■■■□□■■■■■■□□
□■■■■■□□□■■■■■□□□■□□□■□□□□■□□
□■□□□□□□□□□□□■□□□■□□□■■■■■■□□
□■□□□□□□■□□□□■□■■■■■□■□□□□■□□
□■□□■■■■■■■□□■□□□■□□□■■■■■■□□
□■□□□□□□■□□□□■□■□■□■□■□□□□■□□
□■□□□□□■■□□□□■□■□■□■□■□□□□■□□
□■□□□□■□■□□□□■□■□■□□□■■■■■■□□
□■□□■■□□■□□□□■□□□■■■□□■□□■□□□
□■□□□□□■■□□□■■□■■■□□■■□□□□■■□
□■■■■■□□□■■■■■□□□■□□■□□■□□□■□
□■□□□■□□□■□□□■□□■□■□□■□■□□■□□
□■■■■■□□□■■■■■□■□□□■□□□■□□□□□
□■□□□■□□□■□□□■□■■■■□□■■■■■■□□
□■■■■■□□□■■■■■□□□■□□□■□□□□■□□
□■□□□□□□□□□□□■□□□■□□□■■■■■■□□
□■□□□□□□■□□□□■□■■■■■□■□□□□■□□
□■□□■■■■■■■□□■□□□■□□□■■■■■■□□
□■□□□□□□■□□□□■□■□■□■□■□□□□■□□
□■□□□□□■■□□□□■□■□■□■□■□□□□■□□
□■□□□□■□■□□□□■□■□■□□□■■■■■■□□
□■□□■■□□■□□□□■□□□■■■□□■□□■□□□
□■□□□□□■■□□□■■□■■■□□■■□□□□■■□
携帯で見ると何がなんだか
723 :
名前はいらない:2005/04/05(火) 08:55:44 ID:SMISe802
724 :
名前はいらない:2005/04/05(火) 09:02:10 ID:f6bRf79g
y=z,i|′ .lト
l| ゙ll, l|
l|y,,.》 ゙゙^へvv |l!
l;l|丁′ ゙¬nuy__ .l|
l!{l「 ゙゙゙゙^'''¬nvuu,,,,,,,,,,, .il|
lト|l! ''《lllllllllz,,,,, il「
《 ` ゙゙フ《《llhrl| .l! 」「
.¥ '^゙巛リllllllli,__ .¨┘ ._,* lllllllzzzzyy_ il「
l| .゙^《ll|トミミ,z .,メ′ .,,,,,,,工工 ゙̄′ .ll′
l| yl「 ,l| ._.‐《n《ll》rミミllz l|
.,l| .″ {゙ ゙リyフリi ,il「
.《 il″ ^li ,メ′
,,/《 .,,yll ll″ .メ′
._,yuiミ|y》 '゙^W=v ll^゙il| .l! il「
._,,,,,yvl《l厂 .゙ミ ,,z .゙冖lu__,ll! ._,zl'hy .メ|,,,,__,,yvvvvy_
._yvr!!「⌒ .゙リy 《_ .il″ .゙^'冖┘ .゙\___,,,yull|厂`゙巛_ ゙゙
,yvl!厂 ゙リy {lr .リr冖llu,_ 厂 ̄》^.》, `′
,,/″ .゙7u,_ リi,_ .《||ア¬──=へ.l厂 .,y|l| ¥
725 :
名前はいらない:2005/04/05(火) 09:08:31 ID:XgjTKhb4
目が、目がぁ・・・。(某王族の人ではない)疲れた。
一日中ほとんどディスプレイの前にいました。そろそろ
この日記を整理しないと。つーか整理する意味あるのか?
せっかく一ヶ月分ためられるようになったのに、やって
ることは同じ・・。はっ!今発見したのですが、学校の
パソコンて、Zを押しながら右側にいろんなキーを押すこ
とによって、記号を出すことができるんですね!▼→〒
゜〜…‥″↓←〆°〃《ヽ〇:-°◎♀♂☆◇□△ うお
おおお!すごい!面白いからいろいろ出してみた。いや、
それだけなんですけどね・・。
726 :
名前はいらない:2005/04/05(火) 09:13:37 ID:Zc82sNnl
ドウモ〜〜〜ッ!!ハジメマシテ〜〜〜ッ☆☆(*⌒ヮ⌒*)
私は日本国政府〜〜〜っ♪(#⌒〇⌒#)キャハ
うーんとー、私、新兵がすっごくすっごく欲しくってー、\(⌒∇⌒)/
探してたら(◎_◎)なんとっ!☆彡(ノ^^)ノ☆彡ヘ(^^ヘ)☆彡(ノ^^)ノ☆彡
あなたの素敵な戸籍♪を発見!!!!条件ばっちり〜〜(^o^)//""" パチパチパチ
てなわけで、ついつい徴兵しちゃったのらー(o^v^o) エヘヘ
戦争に、逝ってくれるよねっ。(*^-^*) お・ね・が・い♪(* ̄・ ̄)ちゅ♪ッ
え?逝ってくれないのぉ〜?(;¬_¬)そんなの死刑〜〜、ガ━━━(゚ロ゚)━━━ン
逝ってくれなかったら身内も世間と、( `_)乂(_´ ) 勝負! \(^o^)/
☆○(゜ο゜)o 村八分ぱ〜んち、☆(゜o(○=(゜ο゜)o 配給品カットー!!
( ゚▽゚)=◯)`ν゚)・;'妹の縁談くら〜〜っしゅ☆
(>_<) いてっ!ダメ!! ゛o(≧◇≦*)oo(*≧◇≦)o″ダメ!!
(☆o☆)きゃ〜〜(@_@;)やられた〜〜(o_ _)o ドテッ ガ━━(゚Д゚;)━━ン!
(+_+) 一族絶滅。。。。・゚゚・o(iДi)o・゚゚・。うぇぇん <(゜ロ゜;)>ノォオオオオオ!!
なあんて(#⌒▽⌒#)こんな日本国政府っ!σ(^_^)だけど、(///▽///)
お国の礎になってm(_ _)mくださいませませ♪('-'*)フフ
ということで。(^-^)v ほんじゃo(゜▽゜ヽ)(/゜▽゜)o レッツゴー♪
それでは、今から他の戸籍も色々見てきまーすC= C= C= C=┌(^ .^)┘
(*^-^*)ノ~~戦場でネー☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★
727 :
名前はいらない:2005/04/05(火) 10:38:00 ID:7NUFEM2j
※ここは詩作の訓練or己の力量を試すスレです
自分の思いついたままに詩を書くのもいいが、与えられた課題に対して詩を作るというのも、
想像力を刺激していい鍛錬になると思う。
※以下、このスレのルール
【注1】最低でも8行以上は書く(無駄に改行せず、長い詩を書くことを心がけてみよう)
【注2】自分で詩を書いた後、次のお題を出してもいいが、自分が出したお題に対して書かれた詩には
必ずすべてに批評を付けること。(他人の詩を吟味して批評するのも自分の肥やしになる。
それができないならお題は出さないこと。でも積極的にやろうね)
【注3】馴れ合い厳禁(自分の詩に自信がないと、他人の批評も甘くなりがち。
良いと感じたところは素直に褒め、悪いと感じたところは遠慮なくバッサリいこう)
さあ、言葉を鍛えたい初心者も己を試したい熟練者もやってみよう!
728 :
名前はいらない:2005/04/05(火) 10:38:34 ID:4Q7QgdMZ
ああっ、もうダメッ!!はうあああーーーーっっっ!!!
ブリイッ!ブボッ!ブリブリブリィィィィッッッッ!!!!
いやぁぁっ!あたし、こんなにいっぱいウンチ出してるゥゥッ!
ぶびびびびびびびぃぃぃぃぃぃぃっっっっ!!!!ボトボトボトォォッッ!!!
ぁあ…ウンチ出るっ、ウンチ出ますうっ!!
ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ!!!
いやああああっっっ!!見ないで、お願いぃぃぃっっっ!!!
ブジュッ!ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ!
ブババババババアアアアアアッッッッ!!!!
んはああーーーーっっっ!!!ウッ、ウンッ、ウンコォォォッッ!!!
ムリムリイッッ!!ブチュブチュッッ、ミチミチミチィィッッ!!!
おおっ!ウンコッ!!ウッ、ウンッ、ウンコッッ!!!ウンコ見てぇっ,
729 :
:2005/04/05(火) 10:48:58 ID:tjxQ9r9g
ずこずこずこずこずこずこずこずこずこずこ〜ん ずこ
ずこずこずこずこずこずこずこずこずこ〜ん ずこずこ
ずこずこずこずこずこずこずこずこ〜ん ずこずこずこ
ずこずこずこずこずこずこずこ〜ん ずこずこずこずこ
ずこずこずこずこずこずこ〜ん ずこずこずこずこずこ
ずこずこずこずこずこ〜ん ずこずこずこずこずこずこ
ずこずこずこずこ〜ん ずこずこずこずこずこずこずこ
ずこずこずこ〜ん ずこずこずこずこずこずこずこずこ
ずこずこ〜ん ずこずこずこずこずこずこずこずこずこ
ずこ〜ん ずこずこずこずこずこずこずこずこずこ
ずこ〜ん ずこずこずこずこずこずこずこずこずこ
ずこ〜ん ずこずこずこずこずこずこずこずこずこ
ずこ〜ん はあ はあ はあ はあ
ずこずこずこずこ〜ん ずこずこずこずこ〜ん ずこずこずこずこ〜ん
ずこずこずこずこ〜ん ずこずこずこずこ〜ん ずこずこずこずこ〜ん
ずこずこずこずこ〜ん ずこずこずこずこ〜ん ずこずこずこずこ〜ん
街
今夜もまた 夜の街に偽物のオーロラが輝く
揺らめく色彩に 人は怯え そして 狂う
街が人を動かす 人はそれに従うだけ
尻尾と耳を切り取られた悲しい黒猫
路地裏で餌付けされたせいなのかな
とても 人懐こくて 喉を鳴らしてる
でも 首輪にぶら下がる 金メッキの鈴が
チリンチリンと 悲しそうに聴こえたよ
眠くも無いのに 眠いような顔をして
街の言うとおりに道を辿っていく
湿気たびすけっとを公園の鳩にやる
相変わらず その白さには嫌気が差した
でも 鶏のことは 忘れないでくれよ
あいつらの3歩がどれだけ貴重か
最近気付いたばかりだからさ
続き
畜生 悔しい か細い拳でベンチを叩く
僕は死んだはずなのに 死んだのに
なんで なんで 生きたフリをするんだろ
偽物のオーロラが薄れていく
東の方がやけに淀んでいる
黒猫は白猫に 鳩は烏に姿を変えて
いつもどおり の準備をしている
そうだ 僕も帰らなきゃ
帰り道なんか分かんない だから 帰るのさ
一度だけ振り返る 街はどんどん小さくなる
街は泣いていた パイプオルガンのように
手を振ろうとも思ったけど できなかった
街は消える 跡形もなく
朝靄がそれを手助けする
↑ミスです。続きはこっちで・・・ゴメンなさい
夜露に濡れたベンチに座り込んで
次の行く先を街が言うまで待っていた
爪を噛む癖があるから 空を見上げた
月はいい気になって ニヤニヤ笑ってる
星に至っては そ知らぬ顔だ
畜生 悔しい か細い拳でベンチを叩く
僕は死んだはずなのに 死んだのに
なんで なんで 生きたフリをするんだろ
偽物のオーロラが薄れていく
東の方がやけに淀んでいる
黒猫は白猫に 鳩は烏に姿を変えて
いつもどおり の準備をしている
そうだ 僕も帰らなきゃ
帰り道なんか分かんない だから 帰るのさ
一度だけ振り返る 街はどんどん小さくなる
街は泣いていた パイプオルガンのように
手を振ろうとも思ったけど できなかった
さてと 今日分の涙と笑顔は補充できた
734 :
ブリブリブリィィィィッッッッ!!!! :2005/04/05(火) 13:29:17 ID:223XnSwa
ああっ、もうダメッ!!はうあああーーーーっっっ!!!
ブリイッ!ブボッ!ブリブリブリィィィィッッッッ!!!!
いやぁぁっ!あたし、こんなにいっぱいウンチ出してるゥゥッ!
ぶびびびびびびびぃぃぃぃぃぃぃっっっっ!!!!ボトボトボトォォッッ!!!
ぁあ…ウンチ出るっ、ウンチ出ますうっ!!
ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ!!!
いやああああっっっ!!見ないで、お願いぃぃぃっっっ!!!
ブジュッ!ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ!
ブババババババアアアアアアッッッッ!!!!
んはああーーーーっっっ!!!ウッ、ウンッ、ウンコォォォッッ!!!
ムリムリイッッ!!ブチュブチュッッ、ミチミチミチィィッッ!!!
おおっ!ウンコッ!!ウッ、ウンッ、ウンコッッ!!!ウンコ見てぇっ,
735 :
ブリブリブリィィィィッッッッ!!!!:2005/04/05(火) 13:29:44 ID:FIuxc92k
ああっ、もうダメッ!!はうあああーーーーっっっ!!!
ブリイッ!ブボッ!ブリブリブリィィィィッッッッ!!!!
いやぁぁっ!あたし、こんなにいっぱいウンチ出してるゥゥッ!
ぶびびびびびびびぃぃぃぃぃぃぃっっっっ!!!!ボトボトボトォォッッ!!!
ぁあ…ウンチ出るっ、ウンチ出ますうっ!!
ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ!!!
いやああああっっっ!!見ないで、お願いぃぃぃっっっ!!!
ブジュッ!ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ!
ブババババババアアアアアアッッッッ!!!!
んはああーーーーっっっ!!!ウッ、ウンッ、ウンコォォォッッ!!!
ムリムリイッッ!!ブチュブチュッッ、ミチミチミチィィッッ!!!
おおっ!ウンコッ!!ウッ、ウンッ、ウンコッッ!!!ウンコ見てぇっ,
736 :
ブリブリブリィィィィッッッッ!!!!:2005/04/05(火) 13:30:02 ID:OAK6BdYT
ああっ、もうダメッ!!はうあああーーーーっっっ!!!
ブリイッ!ブボッ!ブリブリブリィィィィッッッッ!!!!
いやぁぁっ!あたし、こんなにいっぱいウンチ出してるゥゥッ!
ぶびびびびびびびぃぃぃぃぃぃぃっっっっ!!!!ボトボトボトォォッッ!!!
ぁあ…ウンチ出るっ、ウンチ出ますうっ!!
ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ!!!
いやああああっっっ!!見ないで、お願いぃぃぃっっっ!!!
ブジュッ!ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ!
ブババババババアアアアアアッッッッ!!!!
んはああーーーーっっっ!!!ウッ、ウンッ、ウンコォォォッッ!!!
ムリムリイッッ!!ブチュブチュッッ、ミチミチミチィィッッ!!!
おおっ!ウンコッ!!ウッ、ウンッ、ウンコッッ!!!ウンコ見てぇっ,
737 :
ブリブリブリィィィィッッッッ!!!!:2005/04/05(火) 13:30:18 ID:Ob4jhT7i
ああっ、もうダメッ!!はうあああーーーーっっっ!!!
ブリイッ!ブボッ!ブリブリブリィィィィッッッッ!!!!
いやぁぁっ!あたし、こんなにいっぱいウンチ出してるゥゥッ!
ぶびびびびびびびぃぃぃぃぃぃぃっっっっ!!!!ボトボトボトォォッッ!!!
ぁあ…ウンチ出るっ、ウンチ出ますうっ!!
ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ!!!
いやああああっっっ!!見ないで、お願いぃぃぃっっっ!!!
ブジュッ!ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ!
ブババババババアアアアアアッッッッ!!!!
んはああーーーーっっっ!!!ウッ、ウンッ、ウンコォォォッッ!!!
ムリムリイッッ!!ブチュブチュッッ、ミチミチミチィィッッ!!!
おおっ!ウンコッ!!ウッ、ウンッ、ウンコッッ!!!ウンコ見てぇっ,
738 :
ブリブリブリィィィィッッッッ!!!!:2005/04/05(火) 13:30:40 ID:h+7krh+C
ああっ、もうダメッ!!はうあああーーーーっっっ!!!
ブリイッ!ブボッ!ブリブリブリィィィィッッッッ!!!!
いやぁぁっ!あたし、こんなにいっぱいウンチ出してるゥゥッ!
ぶびびびびびびびぃぃぃぃぃぃぃっっっっ!!!!ボトボトボトォォッッ!!!
ぁあ…ウンチ出るっ、ウンチ出ますうっ!!
ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ!!!
いやああああっっっ!!見ないで、お願いぃぃぃっっっ!!!
ブジュッ!ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ!
ブババババババアアアアアアッッッッ!!!!
んはああーーーーっっっ!!!ウッ、ウンッ、ウンコォォォッッ!!!
ムリムリイッッ!!ブチュブチュッッ、ミチミチミチィィッッ!!!
おおっ!ウンコッ!!ウッ、ウンッ、ウンコッッ!!!ウンコ見てぇっ,
739 :
ブリブリブリィィィィッッッッ!!!!:2005/04/05(火) 13:31:20 ID:h+7krh+C
ああっ、もうダメッ!!はうあああーーーーっっっ!!!
ブリイッ!ブボッ!ブリブリブリィィィィッッッッ!!!!
いやぁぁっ!あたし、こんなにいっぱいウンチ出してるゥゥッ!
ぶびびびびびびびぃぃぃぃぃぃぃっっっっ!!!!ボトボトボトォォッッ!!!
ぁあ…ウンチ出るっ、ウンチ出ますうっ!!
ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ!!!
いやああああっっっ!!見ないで、お願いぃぃぃっっっ!!!
ブジュッ!ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ!
ブババババババアアアアアアッッッッ!!!!
んはああーーーーっっっ!!!ウッ、ウンッ、ウンコォォォッッ!!!
ムリムリイッッ!!ブチュブチュッッ、ミチミチミチィィッッ!!!
おおっ!ウンコッ!!ウッ、ウンッ、ウンコッッ!!!ウンコ見てぇっ,
740 :
名前はいらない:2005/04/05(火) 13:35:37 ID:kuyxXwJY
こうして物語は始まるのだ。
積んでは崩れ、焼き討ちされ、ヘトヘトになりながらも、大聖堂の建築を夢見る男たちのドラマ、そして逞しく生きる女たち。
恋愛物語あり、サクセスストーリーあり、しびれるほどの感動ありなのだ。
741 :
コトバ:2005/04/05(火) 14:18:47 ID:vOKD+0uR
「ZIP*2」
幾つもの夜を乗り越えて
十字架を胸に抱いて天国への階段を駆け上がる
途中で傷ついた天使は堕ちてゆくんだ
さァ、腹を抱えて笑えヨ?
壊れかけた砂時計が刻むトキは永遠の中
陳腐なコトバを必死で組み合わせる
忘れかけてた沈黙の意味
うすれゆく意識のなかで安易な真実をモトめて
張り巡らされた蜘蛛の巣にかかる
それから逃れようと機械仕掛けのブルースを唄うんだ
あーあああー、これが現実だろう
コトバを重ねあった季節は戻らない
生きていくことは笑われるコト?
もっと、もっと
不器用な僕に腐乱した翼をください
残酷な神々は麻薬漬け
部屋の隅で膝を抱えてガタガタしている
未来を愁う豚共よ懺悔はいらないとさ
違うのか?ここも笑えない?
「ノーフューチャー」とか言えるアタマをぶち抜いて
痺れる想いを晒してやろう
本当にマジで精神を病んでるのかもね
そんな言い訳はいらないだろ?
何処までも突き抜ければ気にならないサ
キズつくことを恐れないで
ありのままのアナタを見て
742 :
名前はいらない:2005/04/05(火) 15:27:36 ID:npIOHbTi
「誰か」
キレイな景色の中に 見た幻
ドラマチックなシーン ありきたりな 街
でも違う 今だけは 特別で
錯覚できるほど できた世界
やるじゃないか そんな賞賛
誰も求めてないのに
これもお願い そんな依頼
誰も募集してないのに
いっそのこと もうこの扉を閉じて
店じまいして 遊びに行ってしまおうか
ここは 広い世界 狭くもあって
どこにいても 監視の目 すぐにつかまる
はたらけ はたらけ せかせかと
キレイな幻影の中に 見た現実
ロマンチックなシーン ありえない 空
でも違う 今だけは 特別で
錯覚できるほど できた世界
過去に戻りたいと つぶやいても
誰も 情景を元には戻してくれなくて
過去に戻りたいと 泣き伏しても
誰も すんだ空気を教えてくれなくて
いっそのこと もうこの扉を閉じて
私は亡き者として 遊びに行ってしまおうか
ここは 広い世界 狭くもあって
どこにいても 監視の目 すぐにつかまる
生きろ 生きろ 惨めでも
ごめんなさいsage忘れてました;
評価お願いします。
「ヌートリア」
初めて出会ったとき
土手に生えた水仙の脇に茶色の毛
ウサギかと
見間違えた
すぐに人を呼んで
会いに行くと
しばらくの沈黙の後
菜の花の根元に
隠れてしまった
聞くと、時に泳ぐのだという
期待して
少し待ってみたが
どうやら眠っているので
また明日会いにくることにした
帰り道
庭のミモザと木蓮の間をくぐって
カピパラだと主張する私に
「ヌーテトリア」だと笑った
快適な生活を垣間見て
"捨てたもん"じゃない、と、笑った
「消えゆく僕を」
彼らは
だんだん崩れてゆく
ゆるゆる溶け出してゆく
日一日 じわじわと
毎日の反復の中
年を重ねた
大好きな人たちが
小さくなってゆく
いつか その時が来て
彼らが姿を隠し
見えなくなることは
覚悟していたはずだけど
それは 全ての人が
そうであることも
知っていたはずだけど
しかし それでも
いや だからこそ
僕は微笑み そして願う
君が
傍らで 微笑んで
見送ってくれる
そんな人に
なってくれることを
747 :
名前はいらない:2005/04/06(水) 02:31:12 ID:FSUD3/4j
ハロー ハロー
ぼくからあなたへ 応答を願います
あなたの感性は 正しい人間のもの ですね
あなたの世界は 正しく回転 している模様
システム オールレッド
コミュニケーションは 不全――――
ハロー ハロー
ぼくから あなたへ
ぼくは 感性が普通の人間じゃ ない
ぼくらのコードは 正しくつながり そうにありません
ぼくの世界は 正しく回転 できていません
システム オールグリーン
コミュニケーションは 良好――――
ぼくはこの感性を大切に育てていきたい
そして 一輪の花を咲かせたい
その一輪の花を大切なひとに上げたい
「一つずつの空想」
泣いていたのでしょう
一つずつ 一つずつ
曇りに掠れた鏡の中を 止まってばかりの吐息の凪を
戻り帰った 等身大の我が家の重さに
指先か痒くなったのを感じて
表札は 空へっ と 隠しました
軽くなる
真摯の先で それを覗いていた隣家の老犬の片目が
無関心の海へと 漕ぎ戻ったのを見ると
彼の食卓がが余りにも真っ白だったことに気付いて
お歳暮です と 鞄
軽くなる 一つずつ
軽くなる 一つずつ 一つずつ
心が 軽くなる 身体
大気も大分身近になりましたが
天秤は いまも揺れています
ただ青い月も 歩みを遅れさせてくれているので
眠気を少し切り取って
未練をもっと切り取れば きっと―
749 :
辛口コメンテーター ◆ZYEMgbhZg2 :2005/04/06(水) 20:36:13 ID:PM2hSyms
「イモーショナルリアクション」
僕は娼婦 我慢を売るの
月夜に舞うのは 一反木綿
鴨に背負わす 今宵の葱は
いつになく ノイズの濃い憂い
ふいに見る 辛苦の映像は
キッスなき さだめのIT Eyes
Do you know I...?
時は玩具 恋をするの
風の流れは ポストモダン
いつも操られたい
パースが僕をしめるの・・・
750 :
ボトルネック ◆P350za861k :2005/04/06(水) 20:48:27 ID:+zdTklnn
>>749 評価でも感想でもなく単に気になっただけなんだが、
途中に出てくる英語が文法的に誤っているのはわざと?
>>750 省略だろう。どう見ても。従属節の主語が“I”なだけで。
752 :
し ◆FCXRNaWgHs :2005/04/06(水) 22:29:16 ID:NccaW9Fb
>>747 何処かで見たことあるな、と思ったらBLEACHのパクリじゃんw
そんなのはどうでもよくて、評価まだですか?
久しぶりにまとめ作りましょうか。要るなら、の話ですが。
>>615 >>616 >>617 上手く練りこんでいる。死期の近い「父」の病室の風景。 「手と手をあわせて
朝にするものとは違う挨拶」は死を意味してるのだろう。全体的に良いが「一年後」に引っかかる。 C
>>618 失恋に囚われた人の詩。醜いね。 D
>>619 判読不能。 D−
>>620 風景が見えてこない。この「僕」は何処に居るのか?「 僕はハタチに戻ってた」も頂けない。
その理由が見えてこないから。 D
>>623 「新宿」の固有名詞がいいね。あとは平凡、陳腐。 D−
>>626 詩というよりエッセイだね。ストレートで分かりやすい。
しかし、(どうでもいい事だけど)一時期流行ったよね。「ノストラダムス」。 D
754 :
し ◆FCXRNaWgHs :2005/04/06(水) 23:59:40 ID:NccaW9Fb
ここは空気の読めない自己中の塊のようなインターネットですね。
>>584 あったのか…orz
>>350以降の未評価一覧(44作品)
>377,>378,>389,>570,>590,>592-593,>619,>628,>629,>630
>654,>655,>660,>667,>669,>670,>671,>674,>676,>678,
>679,>684,>685,>688,>689,>690,>697,>699,>702,>703,
>705,>710,>713,>714,>715,>716,(>731,>733,)>741,>742,>743,
>745,>746,>748,>749,
(意図的に飛ばしている詩があります。ご了承。)
自作品
>>699の評価お願いします。
755 :
名前はいらない:2005/04/07(木) 00:02:51 ID:TZ7ZeVCh
よし 一行評価してやるぜ 覚悟しろおまえら。
756 :
名前はいらない:2005/04/07(木) 00:18:23 ID:9YEfEx1K
612<<自販機前の人物が悪い男を、自販機そのものが利用される女性を象徴しているように思いますが、
読み手の目には視点が二つあるように思えてしまいます。 象徴詩は難しいですね。 D+
613<<最後の社会学…はおもしろい言葉使いですね。
全体的に新しい感覚で書かれていて、詞としては良いもののように思います。
惜しむらくは詩としての強さが感じられないことのように思います。 D+
614<<「君」の日記には彼女の苦悩が刻まれていたのでしょうか。
最後の連で暗に自分の「涙」を連想させている表現は旨いと思います。
ただやはりこの作品も、詞よりの様に感じます。 C-
615、616、617<<全体的に幻想的な世界に包まれていますね。
メルヘンとして優れる作風のように感じました。
月のは「父」の命の光を象徴しているのでしょうか。
ただ私には、この「父」の死を通して、あなたが何を伝えたかったのかを感じることは出来ませんでした。 C-
618<<失恋の詩ですね。
「私」のあなたに対する情の深さは理解できましたが、
人に読ませる「作品」としての観点が欠けているように思います。 D
619<<うーん…。
なんというか、読み手をもう少し気にしましょう。 D
以上、素人評価失礼しました。
>>628 隣りで「眠るあなた」の心の中に「触れたい」のだろう。
が、表現が陳腐(2連)なのと突飛(5連)なので分かりにくいのが難点。 D
>>629 >>630 「置き換えば」は『置き換えれば』だろう。「○○子」が「彼女」なのだろう。
が、「彼女」と自分の違いが出てない気がするな。 D
>>652 く〜!強烈だね。面白く読めたよ。もちろんフィクションなんだけど上手く登場人物
に成りきっている。描写、思考の動き、ストーリ、なかなかのお手前ですね。
現代社会を思いっきり皮肉ってる点も評価する。が、個人的にはこれくらいかな? C+
>>654 う〜ん。ちょっと痒いなぁ。表現で良かったものは「懐かしい飴の味」。
これだけでノスタルジックに小一時間は浸れちゃうね。あとはなんだか嘘っぽい。
一度本当に「びしょぬれ」になってみるといいよ。 D
>>655 ごめん。たぶん「ジャック」は有名な映画俳優か何かなのだろう(こちらの不勉強です、申し訳ない)。
そしてそれを映し出す「テレビ」のニュースに作者は悲しみを「テレビ」から出てきている
ものとしているのだろう。作品としてとても良い。上手い。 B−
757>>書いている間に多重評価になってしまいました。
申し訳ありません。
>>759 いえいえ。お気になさらずに。
僕の感想程度の評価よりもあなたの評価の方が断然優れていますから。
761 :
名前はいらない:2005/04/07(木) 00:43:57 ID:9YEfEx1K
まともな評価人いるんだ。なら消える。
>>757,759
評価に文句はないですが、アンカー(>>数字)はきちんとつけたほうが分かりやすいです。
763 :
名前はいらない:2005/04/07(木) 00:58:18 ID:9YEfEx1K
>>763 そうかも。まあ別にどっちでもいいですが。
とりあえず詩の投稿は差し止めで。評価のほう優先でお願いします。
時間があるのでもう少し・・・
658<<「あなた」の秘密を知りたい、でもそれは美しい音色のようなこの恋に終わりを告げてしまうのではないか。
という主観の持つ恐れの気持ちを表現した詩でしょうか。
もしそうなのだとしましたら、最後の連が投げやりになってしまっているように感じました。 D+
659<<詩ですね。言葉使いには大変熟練されたものを感じます。
私には「牛」が時そのものの象徴のように感じられました。ですが、これもおそらくは間違った解釈なのでしょう。
もしこの詩を近代の評価として行なうならば、B以上の評価をつけさせていただくところですが、一般に詩が浸透していない現代においてはCとつけるべきのように思います。
芸術性の高い詩を求めるか、万人受けをする詩を書くべきか。
本当に難しい問題のように思います。 C++
660<<手垢のついていない言葉を求める姿勢がすばらしい詩であるように思いました。
ただ、言葉のつながりから何が主題となっているのかを感じることは出来ませんでした。
この点は私の落ち度かも知れませので、なんともいいかねませんが、
やはり詩にとって『題名』は大切だと思いますよ。 D+
以上素人評価失礼しました。
>>760 そういってくださいますと、気が楽になります。
>>762 申し訳ありません。あまり書き込みに慣れていないものですから。
>>766 これからも頑張ってくださいね!応援してます。
補足・追記
読み返していたのだけど、
>>655 この作品、恐ろしく入り組んでるなぁ。ちと一筋縄ではいかないね。
もしかすれば9・11のテロの事かもしれないな。静かな言葉に潜む作者の思いは深いね。きっと。
768 :
kina。:2005/04/07(木) 02:36:48 ID:vNaX1YkK
いますぐ会いたい
わかってあげられる、変なところも全部。
いますぐ会いたい
どんなところも全て抱きしめたい。
いますぐ会いたい
誰かとじゃ行けないあの場所で
一人でじゃ行けないあの場所で
>>768 >誰かとじゃ
「他の誰かとじゃ」の方がいい気がする。
所要時間5分で作った感じ。凡庸です。
句読点の打ち方が気になるが、どんな原則でやってるのでしょう。
771 :
バードスキン:2005/04/07(木) 06:09:51 ID:Oaa4BxpX
鍵盤様、評価ありがとうございます。626です。
これからも精進したいと思います。では。
キツメの眼をした
キツネの君が
キツネを旨そに食べている
同じキツネと知る日が来たら
君は食べるの止めるんだろな
しかしタヌキはどうだろう
旨い旨いと食べている
もう知ってるのに平気で食べてる
こういう人に私はなりたい
772 :
ジュゲム:2005/04/07(木) 06:18:44 ID:PX04kGxz
「セミの涙」
僕はセミさ。
今やっと大人になれたセミさ。
僕って、せっかく頑張って大人になっても一週間しか生きられないんだ。
じゃあなんのために僕は大人になるの?
楽しいこと、辛いこと、たくさん感じてみたいのに、なんですぐに死ななきゃいけないの?
人間はいいなぁ・・・。
人間になれたらどんなに辛くても、一生懸命生きていくのになぁ・・・。
飛びだったそのセミは、一粒の涙を落としていきました。
その涙は人間の頭に落ち、オシッコと勘違いをした人間は怒り、そのセミをつかまえ殺しました
773 :
辛口コメンテーター ◆ZYEMgbhZg2 :2005/04/07(木) 13:00:20 ID:D7lKQ7qi
>>750 Do you know (that) I...?
「...」の中身はご自由に想像してください
ていうか、書き込んで見てわかったけど「...」って結構小さいですね
775 :
名前はいらない:2005/04/07(木) 18:58:17 ID:D7lKQ7qi
>>774 「it」じゃなくて「IT」です
紛らわしくてごめんなさい
776 :
直茶:2005/04/07(木) 20:23:38 ID:W56GxieP
始めまして。無い知恵を振り絞って書いてみました。語学にも疎いですが宜しくお願いします。
「花の追憶」
巡り会う頃
変わらぬ笑顔をつくる
塗り変えたい過去と
繰り返す悪夢の
残像を見せない為に
身を焦がす頃
眩しいあなたを想う
愛していた しかし
根を縛った土は
近付く事を許さない
堕ちていく頃
咲き疲れた花は枯れ
ひざまづいた そして
変わり果てた様に
僕は儚さを覚える
流される頃
凍てつく風に吹かれて
辿り着いた 聖地
全ては夢 今はただ
雪が溶けるのを待つ
>>772 「セミの涙」 E
7行目からナレーターが変わるなら、はっきり書き分けましょう。
「飛びだった」も直しましょう。
>>776 「花の追憶」 D-
あいまいな言葉ばかりです。それっぽい言葉を並べただけにしか見えません。
よって中身もありません。
>>667 この作品、好きだなぁ。「春が」の「が」は「は」の方がいいのかな?と思ったりしたけど
省略(転換)の仕方で変わってくるから、まぁいいか。面白い! C
>>670 ああ。変質者的な発想ですね。
この詩に対して主観を省いて評価する(なり感想するなりする)ことは(残念ながら)僕には無理だよ。
よって、パス。(なんか胸糞悪いからさ) パス〜
>>671 ああ。救われたかったのに・・。意味が分からなかった・・。
今日はついてないなぁ。アドバイスをひとつ、「書き直し」する前にちゃんと推敲しなさい。
自分の感情を他者に伝える時にはまず分かりやすく伝えたらいいよ。そこからスタート。
でもこの世界にゴールなどないけどね。 D−
>>674 ん〜。着眼点はいいんだけど、なんだか言葉がバラバラで繋がってないんだよね。
5連で重要な事を云っているのだろうが、それがイマイチ伝わらないよ。推敲すべし。 D
>>676 「意味なんてない」・・・分かってるじゃない!のた打ち回った末に掴んだものは
「意味なんてない」その通り。僕にもこの作品が云わんとする事が分からなかったよ。 D−
>>678 もしこの詩が『輪廻』を表しているのならドキッとするが、どうもそうではないらしい・・。
なんだか僕はこの詩の作者に何を言っていいのか分からなくなってきた。いや逆に何か言って貰いたい気分でもある。
とにかく僕が言える事のひとつとしては、プラスイメージの言葉が多いって事。
挙げるなら「絵本」「姫」「王子」「朝顔」「誇る」「お天道様」など、、。
それに引き換えマイナスイメージの言葉は「夜」「瞑り」「枯れる」だけ。
軽いのよ。いや、僕が言いたい事はそれだけです。 D+
>>679 なんだか『たくさん漢字を覚えました』って感じ。つまり、やたら難しい(いや、普通だけど)漢字を
やたらめったら並べただけの感じがするのよ。シンプルに。感情をそのまま抽出してやればいいかな。 D
>>684 いいね。目の付け所がいい。恋愛の匂いもいいね。正直、別に修正点はないぁ。
難癖つける点も見つからないけど、無理して言うならなんだか弱いなぁ。痛くないパンチ食らった感じ。
作品的に小さいので、最小限に評価します。 D++
>>685 だれか助けてくれるといいね!僕には分からないです。はい。 D−
>>688 「かち割ったろか」で「カキワリ」(氷)。
甲子園ですなぁ〜。選抜終わったしもう気分は夏ですなぁ〜。
だがこの作品は単なる凶行思考なだけ。もしその「臓物」が『誰にも見せたくないもの』の暗喩なら
かなり面白い作品になると思う。
>>689 2連が惜しい!もうちょっと内情が欲しかった。 D
>>690 ん〜。「誰か救助して」はちと大仰じゃないかな?あ。ホムペの宣伝か。
宣伝にしては弱い詩を持ってきたねぇ。そこら辺も一度考えておくべきかと。 D
鍵盤乙です。
782 :
kina。:2005/04/08(金) 02:13:42 ID:KYAeYI1z
私はちゃんと生きているの?
頑張れない人の分も生きてるの?
頑張っているのといないののラインはどこなの?
命なくなる位しなきゃいけないの?
そこまでしなくていいってどこまでなの?
やらないと怒るのにやりすぎると笑うの?
本当に大切なことは教えてくれないの?
おしえられないの。
ねぇ、先生。
784 :
名前はいらない:2005/04/08(金) 02:19:12 ID:hk02pgT7
上辺ばかりを撫で回されて 急に全てに嫌気が差したボクは
僕の鼻腔(なか)に潜んだ鼻糞(くらやみ)を
無理矢理ほじくり出してもがいてたようだ
「普通」
一本道
両側の林から
うめき声が聞こえる
不特定多数の
走り抜けられる距離じゃない
優しい声が聞こえる
不特定少数の
罠なのか助けなのかもわからず
僕は
笑っていた
彼らもなぜか笑っていたよ
笑いの種類は別なのだが
僕は引き返して回り道をした
昼の出来事である
>>784 ミスチルのAnyのパクリだなw E以下。
788 :
安芸:2005/04/08(金) 03:21:58 ID:yXEtaPo7
その日暮らしの廃墟に佇む
渇いた目は遠くを見ている
秋、茜色の帰路を一人進む
振り返る言葉を探している
789 :
涼風:2005/04/08(金) 03:23:30 ID:qY0NIkHB
やっと睡魔が襲ってきたよ
どれだけ待ったと思うんだい?
おかげでこの狭い部屋は
白い煙でいっぱいだ
白い液でいっぱいだ
お気にのポスターも
歪んでるね
>>785 倒置に何も強みが感じられない気がします。むしろ使った事で文法が崩れています。D-
791 :
dipt:2005/04/08(金) 09:05:00 ID:Xn/iPaad
いくつもの星に見守られながら
時計の針が勢いよく走りだした
肩に寄り添う弱い力 今なら何でも許せると思えた。
でもマンネリという名の道に夢中になれなかった
色鮮やかな道を探し、集中しすぎたあげく目を赤くさせ無理やり流させた雫
浅はかな行動に気づいたがもう過去の終電に間に合わない。
静けさと暗い空の下
もう二度と聴けない音色が演奏開始する
色々な思いがこもった虹がこぼれていく 何度も拾い集め霧にし
心の中七色にした それでも止めどなく流れ出る。
吹けば散っていく薬の粉を強く抱きしめる
最後の響きがブラックホールに吸い込まれていく
終らないと思っていたシナリオいずれは別れが訪れる事から逃げてた
戻せない時計の針をむやみに使い馬鹿だった。
切なさに震える鼓動
容赦なく冷たい風が周囲を楽しげに遊ぶ
何も無かったかのように沈黙の中1人
幾千もの星達に優しく包まれながら。
評価する気がないならスルーしろ。
レスアンカーも付けるな。学習能力ないのか。
>>779 J-。もっと簡潔にまとめられるはず。
特に、評価対象としていない作品への
コメントは不要である。努力を要する。
輝きながらいつもただ 一人ふてくされてた君の
泣き笑いみたいなあの歌 今でも口ずさんでるよ
愛なき夏に置き去りな 日焼けの跡っぽい色の
亡骸抱いたまま君は 「今」という時を嫌ったの
諦められない誓いなら 瞳に宿っていたけれど
あれ以来姿消したまま 君は今どこにいるの
796 :
名前はいらない:2005/04/08(金) 12:10:44 ID:M+QUVHva
憎悪
嫌なことが重なる。
世の中の全ての人間が嫌になる。
真面目に働くサラリーマン
五月蝿く喋る女子高生
静かに眠る赤子さえも
オマエタチハナゼウマレテキタ?
世の中の全てが嫌になる。
こんな事を考える自分に腹が立つ。
時間通りに来る電車
爆音で走るバイク
コノセカイハナゼソンザイスル?
コンナニモヨゴレテシマッテイルノニ。
全ての人間が嫌になる。
汚れた世界が嫌になる。
全ての人間を作った汚れた世界が嫌になる。
コンナセカイハイラナイ。
コンナニモヨゴレテシマッテイルカラ。
ハカイシタイ。
ハカイシタイ。
ハカイシタイ。
ハカイシタイハカイシタイハカイシタイハカイシタイハカイシタイハカイシタイハカイシタイハカイシタ
797 :
名前はいらない:2005/04/08(金) 12:44:07 ID:UA2qVKmX
「ブッキングパンク」
許せば?
ああ、ユルセバ。
町を見下ろす凍った神様
鬼門を悟った意気地なし
さては揚々ひつまぶし
あれははモゾゴソ暇つぶし
頭つきの日々は揺れて波打って
私たちをくすぐり逃げた
弓と矢があれば幸せなんて
壊せる 壊せる 愛なしで
干乾びたら 空回り
798 :
夜の街:2005/04/08(金) 12:50:59 ID:2SaeQkKg
階段を上がり外へ出れば 夜の街に雨は上がり
早足で行き交う人々のリズムも 今日はどこか夢見がち
雨に濡れた横断歩道を 君はふらふら踊ってみせて
青信号がチカチカすると イタズラに振り返り、駆け出す
ああ 君と目が合う瞬間 街の灯が一斉に輝いた!
最終電車も逃して二人 公園のベンチで映画の話題
いつのまにか眠ってた 君に肩を貸しながら
今日一日の出来事を 薄暗い闇に思い返して
明日の天気を占うように 君との未来描くように
ああ 星空を見上げた瞬間 辺りのビルがひっくり返った!
799 :
辛口コメンテーター ◆ZYEMgbhZg2 :2005/04/08(金) 14:26:01 ID:AP6l8B1R
「トリビュート トゥ エド・マーロー(注意・カードのことをトランプと表現しています)」
トランプにペンキぶっかければ皆ワイルドカード(*)
昔々のことだけど
トランプと人間には裏と表があったのよ
くたびれたトランプを
アホみたいに大口あけた ダストボックスに放り込む
燃やしたら、もう戻らない
破いても、もう戻らない
文句があるなら俺をたおしていけ
(*)野性的なカードではなく、UNOでいうワイルドカードの意味です
>>670 「僕は頬杖をついちゃってるんだ」から二人称の詩
『僕』は作者自身ではないと取りました
『僕』を見る視線の角度を「頬杖をつく」に込めてあり、多分作者にとって見て好感のもてる行為ではないのでしょう
自戒として敢えて傷を付けているのですが、
「付いちゃってるんだ」が
しいてき(作者にも)に映ります
苦言、忠告、辛辣な言葉は周囲への誤解弊害が付いて回るものですねe
今の俺の気持ちは誰にもわからない
俺の魂に忍び寄る五つの手はどこかへ招いてる
だけどそれに応えきれない自分がいる
そして青く滲む脱力感はひとつの透明感がある
自由の中の不自由さ、世の中の矛盾が俺にこびりつく
そんな葛藤も朝が来れば自然数になるさ
802 :
あさき:2005/04/08(金) 17:08:54 ID:DQYErjfa
『繋がれたのは戒めの枷』
繋がれた古の鎖。
軋む躰。
それを背負って生まれたボクにはこれが指名。
さぁ、壊れるほどに踊りましょう。
無表情で無機質なこの世界にあなたを酔わせてあげる。
カタカタカタカタカタカタ。サァイッショニ。。
伝わる振動。飛び跳ねる腕。
そう、今日もまた、繋がれた戒めの枷が暴れだす。
乱暴は嫌いだよ。
ある日仲間がやってきた。
こいつは僕とは違うけど。
綺麗な髪につぶらな瞳。
気が付くと、外れていたのは戒めの枷。
軋む躰は治らない。
……………。ボクノカラダハウゴカナイ。
でもボクよく見たら人形じゃん。
無表情で、無機質な。冷たい瞳に冷たい心。ただ従うだけの−−−。
そう、よくできたマリオネット。
『日刊あさきの戯言』
http://hp.kutikomi.net/dbase-the-world/
「反射」
後悔することは
できない自分へのいい訳
後悔するほど成功してるやつは
滅多にいない
成功しなくて後悔してるやつの方が
あふれてる
僕はせめて人と同じ無難な人生を選ぶより
笑いもほどほどで涙を我慢して呼吸を合わせて歩む人生より
激しく泣いてうるさいくらい笑うほう選びたい
小さい小さいストレスをためても
吐き出すことできないなんて
すごく損な人生だろ
かっこいいやつを目指さないで
かっこいい自分を目指す
それが自分が自分でいる意味
僕は何も持ってないなんて
できることがないなんて
そんなの嘘だろう
足りてないものは補うんだ
ビタミンcと同じようにそれはきっと
周りにたくさんの物質があふれていても
吸収することをわすれているだけだろう
「日曜日」
愛の言葉は冬に消えた。
*
気絶するほど踊りつづけた。くだらない音楽だった。
*
動詞が全てを支配する。
読み飛ばされた一つのイメージ。
*
出来る限り多くの註釈と図面を用いなければならない。
*
午前三時の透視図。
公営住宅。そしてその上、仄かに明滅する星雲のパルサーと。
*
気付けば腕から逃げていった。
あんなにきつく抱きしめたのに。
*
慕情よ。
哀愁よ。
さようなら!
(闇を裂いてヘッドライトが一筋行き過ぎる)
これからは、倦怠が僕らの顔を輝かせていく事だろう。
何年か前のあの日
すでに全ては終わっていた
それ以来私の心は闇の中
決して抜け出すことは出来ないのだ
そうだ復讐だ!
奴がそうしたように
奴の全てを奪ってやるのだ!
私はまだ幸せになることが出来た
それを私は私の意志で捨てたのだ
神より言い渡されし使命を果たすまでは
私は鎖から逃れられないのだ
そうだ復讐だ!
運命の名において
奴の全てを壊してやるのだ!
そうだ復讐だ!
例えこの身が滅びようとも
我が心は決して滅びはしない!
呪いの声が聞こえるか?
憎しみの心を感じるか?
全ては古の記憶の中に!
806 :
ごーろー ◆uIp/sqka7k :2005/04/08(金) 22:24:22 ID:3NAN/dMk
正しいか間違いかは
強いか弱いかに
良い事か悪い事かは
捕まるか捕まらないかに
勝手に脳内変換されます
これってデフォの仕様?
ええ対話は大事ですね
話し合って解ったことは
相当強そうだという事と
一歩も引いてくれない事
ええい面倒だ
後は弁護士様に丸投げね
後は良きに計らえ
俺は2ちゃんで忙しい
807 :
名前はいらない:2005/04/08(金) 22:33:55 ID:LA+zu/zZ
暇だから一行評価しますよ。覚悟してね。
808 :
ごーろー ◆uIp/sqka7k :2005/04/08(金) 22:48:06 ID:3NAN/dMk
809 :
名前はいらない:2005/04/08(金) 22:49:07 ID:Chsh/R8J
もしもこの空があなたのいるあの街までとつながってるなら、同じ風と同じ雲をあなたは感じてあなたは見てる?
近くて遠くの光って見える街の夜空も、同じ星と同じ月が今も輝いていますか?今も、貴方は…
深い傷を受けた葉は根まで傷が広がり枯れていこうとしている
水を吸う元気もなくて鮮やかな緑色は茶色に変わっていくの
花は知らない間に散ってしまっていた
今のこの時間が人々には時だけが、平等に配られてる。同じ時間を同じ季節を君と過ごしたんだね
隣でずっと一緒に
記憶を消す事ができる、そんな事を言われ迷っている花びら 忘れたいと願っていた また咲きたいと思った
消したかったから
でも消せなかった記憶
本当は思い出したかった
枯れそうな葉の前を泣いてる誰かが通った
雫が根まで行き渡り涙の味を知った根
誰かが水をくれた優しく染み渡るまで
泣きながら注いでくれた
小さな木はきっとこの日をずっと待ってた
涙は傷に染み渡った
葉は緑色を取り戻す
少しずつ元気と笑顔も
その人に見せていった
花はまた咲き乱れたの
810 :
名前はいらない:2005/04/08(金) 22:49:15 ID:LA+zu/zZ
>>810 一行というか、一文字っつーか。。。納得いかねぇorz
812 :
名前はいらない:2005/04/08(金) 23:03:12 ID:LA+zu/zZ
813 :
名前はいらない:2005/04/08(金) 23:06:46 ID:LA+zu/zZ
>>811 スレに沿った評価するつもりあんまないし、あくまで番外みたいにとってちょうだい。
ああ。これで評価済みととる評価人もいるかもね。それがいやなら自分で声あげなさい。
つか、俺の評価は空気だ 気にするな。
814 :
名前はいらない:2005/04/08(金) 23:12:32 ID:LA+zu/zZ
.○(数字)は評価結果に差をつけるための措置だよん。
815 :
りな:2005/04/08(金) 23:18:59 ID:4sAWAGmL
携帯からなんで読みにくかったらすいません。
評価お願いします。
あたしを狂わすものは時間
時間が狂えばあたしは拍手
おまえには貸しがありすぎる
返せよ時間
返せよ色の三原色
のたうち回るあたしに時間
1分40秒泣いてました?
1分40秒使っちゃいました?
黙れ時間
黙れ脳内拡音機
どこかに落としたあたしの時間
赤い目覚ましはまだ鳴らないね
サイレンなけりゃ出動しないさ
それまで三段ベッドで寝てるさ
寝てる間に落ちてく一段
寝てる間に落ちてく二段
うなされ起きたら
あたしは十級
また一からお願いしますね
816 :
名前はいらない:2005/04/08(金) 23:25:29 ID:LA+zu/zZ
817 :
名前はいらない:2005/04/08(金) 23:30:13 ID:LA+zu/zZ
818 :
蛙鵡:2005/04/08(金) 23:34:45 ID:LFdv69SG
評価お願いします。
モシモシ イマスカ
モシモシ イマスカ
ワタシハ イマスヨ
あなたがいないふりをしても
わたしはたしかにここにいます
へんじをしてください
あめのなかのわたしに
あなたのみえないわたしに
819 :
名前はいらない:2005/04/08(金) 23:43:42 ID:LA+zu/zZ
0,1のもどかしさ・・・
もし良かったら、評価の詳細を教えてください。
821 :
評価お願いします。:2005/04/08(金) 23:58:12 ID:9iEgYa/L
君の赤いホッペ まるで林檎 君が喜んでいる まるで林檎
感情を示してくれる君のホッペ 君が”ありがとう”と言えなくても
そのホッペが君の気持ちを伝えてくれる
禁断の果実はいつでも熟してて 真っ赤なその林檎は君のココロ
いつでも暖かいのだから ホラ真っ赤でおいしそうな林檎
君がおいしい林檎であるように 君のココロを満たしてあげる
熟してない林檎はまずいよ!
君の赤いホッペ まるで林檎 君はとても幸せ まるで林檎
何でも教えてくれる君のホッペ 僕が”大好きだよ”というだけで
そのホッペはさらにおいしそうな林檎になる
君がおいしい林檎であるように いつでも君のそばに居てあげる
そしたらもっとおいしい林檎になるかな?
君の赤いホッペ まるで林檎 君が喜んでいる おいしい林檎
君の赤いホッペ まるで林檎 君はとても幸せ おいしい林檎
何でも教えてくれる君のホッペ 僕が”大好きだよ”というだけで
そのホッペはさらにおいしそうな林檎になる そのホッペが君の気持ちを伝えてくれる
そのホッペが熟している時君は幸せ
おいしい林檎を食べることが出来てとってもHAPPY!
822 :
名前はいらない:2005/04/09(土) 00:02:21 ID:0PMgC42D
823 :
ともしび:2005/04/09(土) 00:10:44 ID:mPhMYAJ0
おわりになる前に
笑っておこうと
楽しんでおこうと
小さな幸せを灯しました
灯火の外は暗闇
それがどことなく悲しいと
小さな私がいいました
824 :
名前はいらない:2005/04/09(土) 00:15:41 ID:0PMgC42D
>>820 もしよかったら、マニュアル作ってください。詳細に。
825 :
ともしび:2005/04/09(土) 00:19:30 ID:mPhMYAJ0
そのいらだちを
ひび割れた心に
そそいでみたら
どうなるのかな
わからないかな
過ちの繰り返し
おおきなあたま
からまるこころ
>>824 ?
いや、マニュアルはいらないですよ。
とりあえず、評価の内容が知りたいだけなので。
827 :
テレビ:2005/04/09(土) 00:36:55 ID:q42ZvFF1
あなたの視線はわたしの表面を撫でるだけ
匂いも
温度も
手触りも
本当のことはわからない
笑顔も
涙も
愛情も
選ぶ権利はあなたにあるけど
わたしが与えて起こるから
そんなあなたがわたしの娯楽
828 :
名前はいらない:2005/04/09(土) 00:41:45 ID:0PMgC42D
829 :
名前はいらない:2005/04/09(土) 00:49:23 ID:0PMgC42D
>>826 面倒だからマニュアル作ってください。それに沿って答えるから。
>>829 んー・・・逆に難しい。
良いところ・悪いところ
この二つに分けて書いてくれませんか?
アルカリさんみたいに。
831 :
名前はいらない:2005/04/09(土) 00:53:11 ID:m4TZm21x
>>819 771です。評価はどんな人からも甘んじて受けるつもりですので、評価して頂けますとありがたいです。
832 :
名前はいらない:2005/04/09(土) 00:57:30 ID:0PMgC42D
833 :
名前はいらない:2005/04/09(土) 01:09:34 ID:0PMgC42D
834 :
702:2005/04/09(土) 01:10:47 ID:YnfVAjrY
ID:LA+zu/zZさん、評価ありがとうございました。感想をいただけなかったのは残念でしたが、まぁ、その程度の詩だったということでしょう。精進します。
835 :
名前はいらない:2005/04/09(土) 01:18:16 ID:0PMgC42D
>>834 良心ある人は俺の評価にレスしないように。
感想がないのは考えるのが面倒だから。感想があるのは考えるのが面倒じゃなかったから。
別に否定はしないけどただそれだけ。
836 :
ごーろー ◆uIp/sqka7k :2005/04/09(土) 01:31:14 ID:O/yexcdu
>>828 5段階だけですか?コメントがないと今一つ物足りないです。
とにかくありがとです。
二人乗りの自転車で
背中から強く抱きしめられたとき
胡麻ひげの爺さん漁師の
日焼けの皺が確信を深めたとき
空気を出しぶっ飛ぶ風船のように
恥ずかしさに逃げたくなった
全速力でペダルを漕いで
雑貨屋の逓信の看板をすり抜けて
このまま積乱雲に突っ込むぞ
カモメの翼がよろめいた時
確かな潮風が頬をかすめた
痛いからしがみ付かないで
837 :
ごーろー ◆uIp/sqka7k :2005/04/09(土) 01:37:01 ID:O/yexcdu
↑
これ、あくまでも脳内だから、ヨロ。
「夏」
誰かのピアノの旋律
反射の階段を昇っていった
それは美しい夏の午後
太陽は永遠を照らし出す
それはとある夏の午後
そこにおまえの笑ってた
それは噴水と花飾りの日々
不意に風が来て 僕らの影を飲み込んだ
僕は振り返る
するとそこには誰もいない
僕は目を閉じる
するとそこには僕もいない
もう情熱は甘美なさざなみしか残さない
けれども僕は悲しくない
僕は悲しくない 悲しいはずがない
おまえの手から逃げ出した風船
木洩れ日に踊る僕の動脈
それは悩ましい夏の午後
太陽は瞬間を焼き付ける
それはいつかの夏の午後
そこにおまえの笑ってた
そこで僕も笑ってた
それは美しい夏の午後
839 :
ボトルネック ◆P350za861k :2005/04/09(土) 01:50:05 ID:RVdRE4qB
「返信ポコイダー」
あの子のくれたメールには
極力ネタで返すようにしています
そうですとも 私は
年齢のつりあわない
おじさんですもの
下ネタでさえたいそう受けるので
ついついかいてしまいます
私の想いは左曲がりに怒張するのです
私は返信ポコイダー
私の変身ポコイダー
ねじくれた私の綴り方
>>821.C
意味が読解出来ないのですが、軽く明るい言葉なのに、
やるせなさや苦しみ、孤独感のようなものを感じます。
それが作者のものなのか、読み手のこいつのものなのか、判別出来ません。
841 :
名前はいらない:2005/04/09(土) 02:12:32 ID:PTt8vbhn
【言葉】
何も言わない
何も言えない
貴方への想いは複雑すぎて
言の葉なんかじゃ表せない
だから言わない
842 :
名前はいらない:2005/04/09(土) 02:48:40 ID:aSQ9SWzQ
僕と君との関係は、あっという間に燃え上がり、瞬きする間に消えてった…
そこに残ったのは一粒の水滴だけ…
僕と君との関係は、まるで水素のようだったんだなぁ
「青色のキミ」
ひとり青色だったキミ
間違えちゃってたキミ
可愛い瞳はカシワギさんみたいだな
わりとプリンとしてるキミ
ゴメンネ素直に教えてあげなくて
本当は大好きカモなんだけどサ
可愛さ100倍10000倍
「スレるなよ」とだけ言っとく
ワラwww
844 :
名前はいらない:2005/04/09(土) 09:49:17 ID:Dm9tEGyG
>843区祖 確実に駄目人間
845 :
名前はいらない:2005/04/09(土) 09:51:43 ID:Dm9tEGyG
やけに伸びてるスレだと思いよく見てみたら荒らしや不明なレスばかり でも勝ち誇る住人達 なんだこいつら アホだな
846 :
名前はいらない:2005/04/09(土) 10:41:38 ID:BW02ZEz/
恋というのは愛というのは
落ちるでも溺れるでもなく
ただ好きになろうと決めることかもしれない
ごみくず程の意味もないのに星を飛び越す意思が要る
ちわ。
夜に5作品ほど評価しに来るっす。
俺の評価でOKって香具師はお声をかけて下さいな。
848 :
名前はいらない:2005/04/09(土) 13:28:03 ID:m4TZm21x
私が行ってた高校、私が1年の時まで文化祭の時、ミス・ミスターOO校っていうのをやってたが
次の年からなくなった。その理由がこれから書く事なのかはわからないが・・・。
そのイベントは体育館に全校生徒が集まった状態で投票で選ばれた第10位から呼ばれて順番にステージに出て行くというもの。
10位の生徒から徐々に呼ばれていき、第3位の生徒が呼ばれたときだった。
「第3位、2年5組ホリダイスケ君(仮名)」、当然2−5のホリ君は前に出て行くわけだが、しかしどういうわけか
同姓同名の1−6のホリダイスケ君までもが立ち上がりステージに出て行こうとしてるではないか。
2年のホリ君は、ミスチルの桜井さんのような顔立ちで、なるほどカッコイイ。
しかし、1年のホリ君はコロコロコミックに出てきそうなギャグ漫画風な顔。
とてもじゃないけど、男前とはお世辞にもいえない顔。
前から1,2,3年と並んでるので1年のホリ君のほうが先にステージの上に着いた。
私は1組だったのでよく聞こえなかったが、6組の方からかすかなざわめきと笑い声が聞こえていた
(今思えばなぜ誰1人として止めようとしなかったのか)。
さて、第1位の生徒まで呼ばれてステージ上には、おまけも含めて21人いるわけだが
どう考えても場違いな顔の奴が一人いる。
(1年のホリ君はすかしたような顔をして「フ〜ン 俺って案外もてるんだ」というような顔をしていた)
呼ばれた生徒は10位から一人ずつインタビューされていくのだが、司会者も気付かず第3位に1年のホリ君にインタビュー。
緊張してか、どもったような声で「ああ、うれしいです」と一言。
何も気付いてない司会者は次の2年のホリ君にインタビュー、そして本来2位の生徒にインタビューするところで気付いた。
「あれ??? 1人多いな」←小声だけどマイク持ってるので筒抜け。
そして、少し後ろに下がり呼ばれた生徒を見渡すと、何の確認もせずに1年のホリ君に向かって
「違いますよね?」←小声だけど・・・(略)
その瞬間6組の方から笑い声が! 全校生徒はざわめく。ホリ君は何があったのかわからないらしく目が泳いでいた。
司会者は確認取るかのように1位の生徒から名前を聞いていく。呼ばれた生徒は軽く手を上げる。
4位の生徒の所で、誰が余分に出てきた生徒かがわかると司会者は
「やっぱり。・・・あの・・・・・・」言葉が続かない。体育館にはわずか2秒ほどだが沈黙が流れたが
それを打ち破ったのは当のホリ君だった。
「うあ〜〜〜〜〜〜〜〜」奇声を上げたかと思うと、ステージを降り開いている後ろの入り口の方に走っていった。
おそらく早くその場から立ち去りたかったんだろう。
しかし、体育教師2人に「コラ、落ち着かんか」と羽交い絞めにされるとそのばで泣き崩れた。
そして次の日から、ホリ君が学校に来ることは2度となかった。
851 :
あさき:2005/04/09(土) 14:57:03 ID:KPUzm1n2
春の桜降る日は君の匂い
夏の陽射し眩しく俯く君
秋のため息に君は相槌を
冬の帰り道は君の手をとって
853 :
りな:2005/04/09(土) 15:32:10 ID:b/Mkt0Og
855 :
蛙鵡:2005/04/09(土) 16:55:51 ID:1cjJJG0k
856 :
名前はいらない:2005/04/09(土) 17:53:14 ID:XtiaR1SN
809お願いしたいです。
857 :
ごーろー ◆uIp/sqka7k :2005/04/09(土) 17:55:03 ID:3hFmjY33
友から悩みの電話が来た
生きる事が辛いんだ
僕はそうだなと相槌を打った
友は何も解っていないと言った
翌日も友から電話が来た
生きる事が辛いんだと
僕は一緒に頑張ろうと励ました
友はもう頑張れないと言った
その翌日も電話が来た
生きる事が辛いんだって
僕は一緒に死のうかと持ちかけた
友はお前だけ死ねばと言った
本当にその場で死にたくなった
858 :
名前はいらない:2005/04/09(土) 18:15:07 ID:PTt8vbhn
841の評価お願いします。
>>836 D
もともと芸術性よりも娯楽性を目指した感じ。それならそれでいいと思う。気になったのは「よろめいた時」
(ここだけ“時”と漢字表記)と、「確かな潮風」(確かなとは?)。
>>838 D
「そこにおまえの笑ってた」は、それぞれ「日々」「午後」にかかると見ていいのかな。「の」が主格を示して
いるとは考えにくいし。だとしても間に「それは」を挟むので修飾関係を把握するのが難しい。「反射の階
段」はピアノの音色が反響する階段という意味か、窓から日光が差し込んだ階段なのか、ちょっと漠然と
してる(多分前者かな)。構成への配慮が窺えるが、虚飾的な印象がある。
>>839 D
どうせふざけるなら笑わせて欲しい。作者は多作の様子だが、余裕があるなら評価する方にも力を注い
だら?
>>841 D
着想・表現のいずれをとっても単純。「複雑」と端的に言ってしまわないで、一工夫したら味が出るのでは。
>>842 D
説明過多。比喩の方法も直接的過ぎて面白みに欠ける。
>>843 「青色のキミ」 D
シンプルにしようとしすぎて、言葉足らずになっています。
ただ、詩の瞬間をちゃんとつかんだ上での作品だと思いますので、
もっと突き詰めて書くとよかったのでは。
おばんです。
今年の桜は随分と増長してやがりますね。
>>771 D+
7行目まで、4字と3字を基にした素直なリズムで心地良いっすね。
それと共に「(動物の)狐」と「きつねうどん」の二重の情景がすらすらと思い浮かんで面白い。
んだけど6行目からの表現が荒くて内容がブレて、終行は作者の意図とは別な場所に着地してしまってると思うっす。
・6行目・・・表現が短すぎてよく分からないっす。「タヌキがタヌキを食べる」ってのは、「(キツネの)君」の話からいきなり離れたんでしょか?
・8行目・・・「食べている」が「食べてる」に変わったのはリズムを重視してのことなんだろうけど、改行して「平気な顔で食べている」とかした方が詰め込み感がなくスッキリすると思う。
・終行・・・タヌキの話を「こういう人」ってまとめるのは大雑把すぎっす。「神経図太い人になりたいなあ」ぐらいのメッセージしか伝わらない。
共食いってモチーフに対して言葉遊び以上のものが伝わってこず、ショボンとした読後感でした。
自我ばかり押し付ける作品が目立つ中で、バードスキンさんの他者/物を描く視点は和むっす。これからもガンガって〜。
>>802 D
まず初めにズバンと言ってしまうけど、
「自分が(何かに)囚われている状態」ってのは大概が「自分で自分を縛っている状態」だと思うっす。
主人公を「軋む躰」/「マリオネット」にしたものは何?自分じゃないの?
そういう自虐的なモチーフの上も下も見ないで、飾り立てた(古の/躰/枷/無表情で無機質なこの世界/etc)だけで終わらせるのは、世界が狭すぎるよ。
てわけでテーマに対しては辛口っす。
表現については、前述したように飾った部分が鼻に付くけど、「枷(操り糸の暗喩?)が外れて動かないマリオネット」ってのはなかなか面白いっす。
これを中心にカラーを統一してくように推敲すると評価も上がりまっせー。
2連「気が付くと…」の下りや3連「でもボクよく見たら人形じゃん」とかは都合良過ぎ。
ホムペのピアノ、今ちょうどカプースチン聴いてたのでびびったよ♪
>>815 C
そこはかとなく読者を裏切っていく展開に、ニヤニヤしながら読んじまいました。
リズム良く読者を裏切っていく展開に、三回読んでもニヤニヤしちまいました。
一連を受けて壊れていく二連。「1分40秒泣いてました?/1分40秒使っちゃいました」って冷酷なまでに痛いね。
このまま悲壮感漂わせて進んでくのかなと思いきや、「また一からお願いしますね」とふんわり着地してくれるので、
四回目の今もニヤニヤしちまうっすよ。
>>805 D-
心は闇→復讐しよう!→運命の名において、復讐だ!→復讐だ!
う〜ん、これだけじゃ具体的なイメージが何も分からない、、
そのせいで、終連がとても空々しく響くっす。
あなたの熱情をたぎらす相手をもっと伝えてくれないと、空回りっすよ。
>>818(名前は何て読むの?)
D
短い。詩の一部って感じ。もったいないっす。
言葉が少ないせいで何をテーマにしてるのか分からないっす。狙いなんでしょうけど、
埋没した個の悲しみを言っているのか、偏在する神を謳っているのか、想像の振幅が大きすぎっす。
「あなたがいないふりをしても」ってのは「あなたが〔自分が存在しないふり〕をしても」と「あなたが〔私が見えないふり〕をしても」のどっちの意味?
「あなたのみえないわたしに」ってのは「〔あなたが見えない〕私」と「あなたのものである〔見えない私〕」のどっちの意味?
>809
ふい〜。もちっと待ってね。
864 :
あさき:2005/04/09(土) 23:09:29 ID:KPUzm1n2
>>862 評価ありがとうございます。これから推敲してよりよい物にしていきますねー。
サイトの中にあるのも駄作ばかりですけど、これから少しづつレベルを上げていければな
っと思います。
ほんとうに評価感謝ですー
>>809 D
構成がよく練り込んであって、作者の気合を感じたよ。
しか〜し、ずらずらと文句を付けさせて貰おうか。
・1、2、4、5、6連の直接な訴えに対して、花に託した暗喩がまだるっこしいっす。
詩の中で、暗喩はそれを使う必要があるから使われるのだけど、この作品では言い換える必要の無いことを飾り立てているだけのように見える。
・そして暗喩の内容も、ご都合主義になってるっす。「涙を吸って元気を取り戻す木」ってのは映像としては美しいけど、
現実に対して希望以上の何も示してはくれない。人口甘味料のように深みが無いっす。
・6連「本当は思い出したかった」のはどんな記憶?作者の傷が分かる部分に具体的な表現が無いので共感しにくいっす。
日本語はしっかりしてると思うんで、詩人として、言葉の爆発力だとか深みだとかを追求して欲しいっす。
>>841 E
「だから言わない」って着想だけで作ったのだったら、「詩」に唾を吐くような反則作品だよ。
>859氏に禿げしく同意。
>>801 D
「そして青く滲む脱力感はひとつの透明感がある」
「ひとつの」って部分が表現として逃げてるし、「〜感は〜感がある」って日本語も変なんだけど、この作品の核になる良い表現だと思う。
夜の倦怠がやるせない時なんかに、外界がやけに冴えて見える「透明感」が纏わり付くことがある。
でも透明感はあくまでも透明「感」で、事物の表面から先を見通すことは出来ない。
真実を悟ったように思えても、後で考え直してみるとたいがいロクなもんじゃないんだよね。きっと悪魔の囁きっす。
ここをきちんと書くだけでご飯三杯はイケる詩が作れそうだなー。
さて他の部分について。
全体的にハードボイルドな表現だね。2連目なんか臭いくらいだ。
だけど1・3・5連ってどうなんだろう?他の箇所に比べて外形だけしか書いてないけど。
その結果、2・4・6連も、自分の言葉を使っただけで、読者に伝えようとしていないように見えるよ。
つーわけで辛目の評価っす。
>>864 これからもガンガって〜
866 :
バードスキン:2005/04/09(土) 23:32:10 ID:m4TZm21x
>>862 清掃局の者様、評価ありがとうございます。初のD+の評価嬉しく思います。私はなるべく似たような作品は作らないように心がけているつもりです。恋愛物も作ってはいるのですが、得てしてひとりよがりになりがちな題材ですのでここに投稿するのはなるべく控えるつもりです。
あれは、仕事の出来る同僚への皮肉も入れているつもりです。単純にそういう人になりたいっていう訳ではないんです。確かに言葉遊びに力を入れすぎて少し苦しくなってますね。これからの課題としたいと思います。
では。
「青の中で」
25、50
一体なんなんだ、あいつの態度はなんなんだ
775、800
俺が悪いのか?俺が悪いんだろうか
1475、1500
あいつはあいつで考えているんだよな
2225、2250
今度ゆっくり話してみよう
2925、2950、2975、3000
今日は1時間ちょうどか…
俺のクールダウンはいつものここで
清掃員っていったい何歳なんでつか
>>866 丁寧なレスありがとう。
作品のほうは・・・?、、謎解きのようだ、、
>>867 「〜っす」ってのが気に障ったのかな?
20代の掃除夫だよ。
あ、そうだ。あんさんも評価乙〜。
俺も疲れたんで寝ますわ。
ノシ
「〜っす」ってのが気に障ったんじゃないよ?
30代の子持ちだとおもてたよなぜだか。
>>866 「青の中で」 D-
他人の独り言を聞かされる人はどう思うのかを考えてみるといいです。
考えオチ狙いかもしれませんが、読み手への意識が欠けているように読めます。
アイデアは良いです。
今と言う名前の時間は
もう僕等には必要なくなった
違う今と言う時間を求める
何か変えようと頑張ってる
そしてまた僕等の目は光る
そこに縋っても何もありませんよ?
だから僕等は違う夜を拾いに行くのさ
どこかに必ずあるものが無いなら
僕等何をして過ごせばいいんだろう
朝一番の太陽が見たいの
僕等の悲惨な今と言う夜は捨て
朝を求めて歩くの
朝一番の太陽のように輝くの
873 :
りな:2005/04/10(日) 00:13:52 ID:iV6u0dB6
>>863 >>815の評価ありがとうございました!
ニヤリとして貰えて光栄です。
時間(小悪魔な彼女)、私(それに振り回される彼氏)、のような感じを匂わせたかったんでラストは優しく括りました。
響いてくれて嬉しいです。
ありがとうございました!
874 :
バードスキン:2005/04/10(日) 00:18:21 ID:xTgmypMZ
>>870 アルカリ様、評価ありがとうございます。独り言、確かに独り言ですね〜。プールで泳ぐっていうのを最小限の情報で書いたつもりでしたが、言葉足らずでしたでしょうか。言葉の削り過ぎも良くないですね。
では。あえてこれをいきます。
「笑顔の君の」
君は知らない
俺の心を知らない
だからいつも無邪気に話すんだ
また彼の事を
一緒に旅行に行った事、毎日電話がある事、合鍵を作る事…
ねぇ、最後の(笑)ってなんだよ
笑えないよ、そんなの笑えない
だのに俺は、気にも止めない素振りで今日も返事を返すんだ
だから彼女もまた無邪気に彼の話をする
止めよう、もう止めよう
そう何度も思った
楽になれるだろ、前に進めるだろ
自分に言い聞かせた
「親近感」?いらねえよ
「友達」?、そんなのクソくらえだ
俺が欲しいのはただ一つ
それ以外は何もいらない
百の優しい言葉よりも俺はそれが欲しい
見えないハサミで裁ち切りたい
もう切ってしまいたい
お願い、もう返事はしないで
頼むから返事はしないで
諦め、させ、て、下、さ、い
君が好きだから
875 :
ちょっと:2005/04/10(日) 00:38:51 ID:nHVbxwzh
チカラズヨク チカラズヨク 空に向かって飛行してるよ
なんのためかい? 堕ちることはわかってるくせに
そこからは何がみえるの 空と陸の境界線? 首を少し右に傾けた僕を笑うように 堕ちてくる
ほら また大きな音たててわ つらさを隠すように転がって
もう浮くことなんて忘れればいいのに
ずっとずっと転がっていればいいのに
限られた自由 君はそこで生きている
音を忘れた境界線では生きることは許されないんだ
笑顔を忘れた浮堕球 静かな足音で忘れかけた空気を確かめている
もう空はどこか遠くへ逃げていった 陸との境界線も連れていかれそう
胸の中でビートを刻んで離さない どこまでも遠くへ 境界線の向こうへチカラズヨク チカラズヨク 飛ばしてやるよ
堕ちてくる音 もう聞きたくない
悲しい顔 もう見えない
消える浮堕球 どこか遠くへ
「糸」
ショルダーバックを
くるくる回した
すると勝手に回りだし
私の履いてるハイヒールは
つま先あげて、
片足で、
かかとで、
くるくる回り
手袋も
私をプロペラみたいに回し
貴婦人だったはずが
ただのこっけいな
なんだかわからないものに成り下がり
自らの嘔吐物で異臭を放ち
糸が頭上で絡まって
逆回転を始める
貴婦人の首は傾き
どこかを見ていた
877 :
名前はいらない:2005/04/10(日) 01:03:17 ID:dIZtr6pw
いつもの道を歩く
今日も君と二人で
ふと前を歩き出した君が
前を向いたまま 僕に何か叫んだ
次々と通り過ぎる車に消される声
振り返る君に 「何?」と僕は叫ぶ
君はもう一度 今度はこっちを向いたまま叫んだ
「・・・・・に行きたい!!」
またよく聞こえなかったけど
少し面倒になった僕は
「いいよ」
と適当な返事をする
嬉しそうな顔をして
少し戻ってきて腕を絡める君
ゴールのわからない
旅が始まる
878 :
名前はいらない:2005/04/10(日) 01:07:30 ID:v2wd/8ig
マジックミラーの向こう
そこに何があるか 知りたくて
ひたすらに、そこにあるものを知ろうとして
それだけの理由で、必死になった
でも、目に映るのは今の自分
鏡を見つめる、無力な自分
そんな俺を、向こうにいる奴が笑っていた
壊せない
金属バットで、目の前の自分を叩き続ける
コワセナイ
疲れ果てた。嫌気がさした。どうなろうと、どうでも良くなった。
―――アキラメルノカ?
諦めるさ。視えないんだ。鏡の向こうが。
そんな俺を、向こうにいる奴が笑っていた
諦めた目で、笑っていた
879 :
禅:2005/04/10(日) 01:13:55 ID:tqqkvjaR
貴方が今不幸なのは 昔貴方が 幸せだったから 青空を素直に見れない今。でも時間はずっと止まらずに流れている。毎日がこんなにも流れて行き貴方の残り時間を削って行く。それなのに小さな一歩も踏み出せずに。貴方は何をしているの?仰ぎ上がれ空く
880 :
名前はいらない:2005/04/10(日) 01:17:08 ID:ZqwUQbL3
空が小さく見えた。
空が遠のいたのか
僕が堕ちて逝くのか。
881 :
「恋のうた」:2005/04/10(日) 01:25:15 ID:H1J5Gm6C
ちりん ちりん
風鈴のおと
僕の父さんが昔
夜店で母さんに買ってあげた風鈴
いい音だねって僕が言うと
母さんは微笑んで
初恋の音よ
とつぶやき
よく僕の髪を梳いてくれた
二人の果実
僕は今こうして 淡いガラス越しに
あなたたちの馴れ初めを透かし見ている
時は流れるも変わらぬ音色
ちりん ちりん
僕に生を与えた音
本能をくすぐる母の香り
たとえ
あなたたちの生が尽きるとも
結実した僕がここに在る限り
遠い夏の日の初恋
その姿瑞々しいまま
色褪せない
>>874 「笑顔の君の」 D
まず詩の捉え方が大きいです。
詩3つ分くらい感情を一気に処理しようとしています。よって大味です。
書き始めの以前に、もっと感情を絞り込むべきでしょう。
例えば、「最後の(笑)ってなんだよ」だけに絞っても良い詩ができそうです。
終盤、「それが欲しい」と言っておきながら「〜したい」と続けるのはちょっと変です。
ただ真摯なエネルギーは感じます。あとはその向け方です。
>>876 「糸」 D-
この手のシュールな作品で、ネガティブな情景を持ってくるとどうも安っぽくなりがちです。
結局のところ雰囲気だけで、中身がないことがばれてしまって終わり、です。
想いをこめてください。
883 :
禅:2005/04/10(日) 01:37:04 ID:tqqkvjaR
君は悩む事が出来る。君は泣く事が出来る。君は笑う事が出来る。へっちゃらだって!本当に簡単な事だよ!もー少しだけ頑張ろうよ!君は、日本の恵まれた環境には甘えてるだけなんだ。いつだって君は誰かに守られて暮らしてきた。もう少し君はもっと君になってみよなよ!
884 :
バードスキン:2005/04/10(日) 02:04:50 ID:xTgmypMZ
>>882 アルカリ様、評価ありがとうございます。これは自分では発表するつもりはありませんでした(だから「あえて」と書きました)。その時の感情をバーッと書いたもので、推敲も何もしませんでした。
だから作品というのは語弊があるかもしれませんね。そんなの載せてすいません。m(_ _)m
では。
「サイタ サイタ」
サイタ サイタ
チューリップの花を
らーらんら らーらんら
赤 白 黄色
どこから見ても
綺麗だな…
アルカリさん評価ありがとう
「意味はない」
紫と青のミミズが
たくさん体内を這う
目から出て
涙のかわりに流れる
歯がガチガチいって
ミミズを砕くけど
その行為の意味をなくすくらい
たくさん這う
ミミズの意味が理解できずに
空腹、頭痛、吐き気は続く
どうしたら
ミミズは透明になってくれるの
あー
あうあーうあー!!
わかんない!!
わかんない!!
疲れた
886 :
りな:2005/04/10(日) 02:19:56 ID:iV6u0dB6
『ブランコ時計』
こんなぼやけた朝に
ぼやけた気持ち漂わせながら
ブランコに乗ったから
昨日と今日をキィコキイコ
今日と昨日をキイコキィコ
地面から足を浮かせたまま
行ったり来たりでおはようはまだだ
カチカッチ カッチカチ
おはようはまだしない
ねえ、このまま立ちこぎしたならいっそ
明後日に行けたらなあ
キィコキイコ
キイコキィコ
一昨日に戻れたらなぁ……
カッチカッチ カッチカッチ
すばらしい×887
アナルファッ区
新宿から渋谷まで 電車に向かう恋の途中
ここを越えればあなたにあえる アナルファッ区で待ち合わせ
北海道から博多まで 飛行機で願うあなたの事
笑顔のあなたに今すぐ会いたい アナルファッ区で待ちぼうけ
>>884 「サイタサイタ」 D-
シンプルすぎです。花がきれい、そう一言で言えるなら詩にする必要はありません。
>>885 「意味はない」 D-
>>882をそのままもう一度。
あなたが抱いている感覚を書こうとしているなら、あまりにも飾りすぎです。
もっと正直に書いてみたらどうでしょう。
また、「わからない 疲れた」なんてこと誰しも思ってることです。
>>886 「ブランコ時計」 D+
書き手がトーンにちょっと浸りすぎて、クサくなった印象です。
もう少し、自己批評の目で見直して、引き締めると良くなります。
アイデアはよかったけれど、
そのアイデアを上手に料理せずにそのまま出してしまった感じです。
「ブラスサウンド チョコベビー」
雪解け水が 口の中をガシャガシャにして
帰り道がわからない
川を抜ける空は 殴打の匂い
堤防の 斜めの肌触りに 腰かけて
トランペットの甘いメタル・マウスピース
掌の上で
思い出よりずっしりと 地面に引かれた
転がすと 丸い音叉が振れては戻り
そんなふうに
昔をなぞるな、、
溜息が漏れて
小さな雲がひとつ 生まれた
青の中の孤独は
滲んで もうすぐ消えるのか
煙になれなかったベビー
トランペットの甘いメタル・マウスピース
唇に当てて お菓子の歌を吹いた
―― マーブル マーブル ぽろぽろこぼれて
―― ドレミの歌が 聞こえるよ
―― ピンクのマーブル ころころ逃げて
―― あの子の指輪に なっちゃった
―― マーブル マーブル とことこ急いで
―― おうちで母さん 待ってるの?
――
河原の石ころ
走る犬
動かない街
止められない陽
やがて
金色のブラスの中に ラピスラズリの世界が映る
青金色の中 黒い四角が
冷たく
待って、
帰り道?
知るもんか
アルカリさん評価ありがとう
原点回帰してみます
895 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/10(日) 14:46:49 ID:M9HTDzfZ
「あとどれくらい?」
歩いても歩いても
後ろに道なんかできなかった
辛うじて照らされているのは
僕の足元だけ
走ったら落ちてしまうような気がして
止まったら僅かの光すら消えてしまうような気がして
歩き続けるほかなかった
それでも笑ってるし
それでも泣いてるし
生きているのかはよくわからないけど
これでいいのかもしれない
いいや、これでいいや
896 :
895:2005/04/10(日) 14:49:32 ID:M9HTDzfZ
「あとどれくらい?」ってのはタイトルです。言葉じゃなくて。
897 :
名前はいらない:2005/04/10(日) 14:51:08 ID:SW/V4/1I
898 :
名前はいらない:2005/04/10(日) 14:55:41 ID:SW/V4/1I
返事がない。まるで屍のようだ。
899 :
名前はいらない:2005/04/10(日) 15:05:49 ID:SW/V4/1I
うふふ
900 :
抑揚:2005/04/10(日) 15:22:03 ID:QihR5NBB
「群青と深緑、雲と僕」
群青の空流れる雲は
嵐を内に隠して素知らぬ顔で泳いで行く
灰色の道歩む僕が
日頃の苛立ちに潰されそうな様を
まだまだとせせら笑う
暗闇のカーテンが閉じた夜にも
その色を変えて居残り
明かりを消してうつ伏せる僕に
耐え忍ぶその様を見せ付ける
一筋の風が雲を切り裂いても
抗わずにゆらゆらと泳ぎ続ける
何を信じてその行いを保つのか
いつまでどこまで泳ぐのか
逃げ道を画策し疲れた僕は
雲を真似たくて観察を始めた
桜が花開いた土手の草の絨毯に身を横たえて
群青の空を見上げていたら
少しだけ雲の気持ちが分かった気がした
流れる時間に抗う必要の無い感触は
綿あめみたいな柔らかさだった
901 :
りな:2005/04/10(日) 15:30:38 ID:iV6u0dB6
>>891 >>886の評価ありがとうございます。
実際に刻まれる時間の流れと個々に感じる曖昧な時間の流れの相違を表現したかったんですが、
結果的に書き手の顔がちらつく作品になってしまったようです。
再度練り直しますっ。
参考になりました。ありがとうございます!
902 :
☆kiki+ki ゜Д゜♪(2代目) ◆x/cQLuG.4c :2005/04/10(日) 15:39:42 ID:iOi6G48O
りな、
入れて良いかい、、、
ハァハァ (^Д^;)
俺は人の批評を読みながら
そんな批評はやめろと思う
草刈機で草を刈るように
農薬で野菜を整えるように
批評で詩を刈り取ってしまったら
そこには何も残らない。
平易な言葉で簡明に。
単純な言葉で側にある。
それでどうして悪いのか。
真珠のネックレスを作るように
大切な一文字を丁寧に繋ぎ合わせる。
気持ちの繋がらない他人と他人が
手を繋ぐように話しかけている。
詩を愛するのは人を愛することだ。
人を愛すると言うのは
人が生きるということだったはずなのだ。
904 :
名前はいらない:2005/04/10(日) 15:54:49 ID:SW/V4/1I
>>903 まるで偽善者のようですね。自己陶酔してるさまが見なくても眼に浮かぶよ。プゲラッチョ
>>886 昨日にも明日にも戻れないブランコの上で
一人ぼっちで時間ばかりを感じている。あなた。
君に話しかけようと思っても
僕の着飾った言葉では君に話しかけることができない。わたし。
僕はスーツを着ながら会社へ行くサラリーマンで
きっと君は高校生か何かだったんだろう。
君は一人でブランコに乗って 僕は一人で滑り台をすべる。
楽しそうだからと近所の子供もやってきて
近くでサッカーを始めたんだが
僕は自分のスーツ姿が、 君は昨日や明日へ続く疲労が、
そこへ混ざることを許さなかった。
大人達が見物にやってくると
「もう少し、自己批判が必要だ」と言い放って
冷ややかに見ていたが、そんなもん会社の会議ぐらいでしか使わねぇ。
俺は君のブランコを眺めながら
君のような恋人がいて 君のような恋人と別れたことを思い出しながら
たいして好きでもない 口の五月蝿い恋人とのデートの約束へ出向いていく。
時間は止まりはしないかわりに いつだって進んでいる。
それは音楽のようで時に美術のようでもあるのだが、
そんな自己批判よりは 飾らない言葉を使える女の子の方が好きだった。
僕は恋人にも丁寧語で話しながら
キスをする時も逃げ出す距離を測っている。
心を飾らない女の子。
例えば君のことを懐かしく思い出しながら。
906 :
☆kiki+ki ゜Д゜♪(2代目) ◆x/cQLuG.4c :2005/04/10(日) 16:15:18 ID:iOi6G48O
SW/V4/1Iちゃんは、
ほんと酷いよね(^Д^)
>>904 プゲラッチョー、プゲ・プゲ・ラッチョー
太郎の屋根にはプゲラッチョー
プゲラッチョー、プゲ・プゲ・ラッチョー
次郎の屋根にもプゲラッチョー
偽善者偽悪者、こんにちは
次郎も太郎も、こんにちは
三好達治は泣いていて
なんだか俺は楽しいぞ
プゲラッチョー プゲ・プゲラッチョー
夕食食うので、さようなら。
窓をそっと開けてみる
春の風が全身にまとわりつく
公園の子供たち 昔の自分が生まれる
キャッキャキャッキャと耳に入る
横では愛犬が戯れてる ふと母の笑顔が目に浮かぶ
そんなひとときも 僕の前から逃げていく
(評価お願いします。)
幸せな日々が、長く永久に続く事を願ったけれど
期待はしてなかった
ただ、別れの時を覚悟していたよ
君の笑顔、しっかりと焼き付けて
君の好きな花が咲く公園に行こうか
読みたがっていた本を貸してあげる
そのうち、必ず二人で写真を撮りに行こう
想いは、空へ上ったきり帰ってこない
赤い紙が来ても、僕は逃げることで精一杯だった
一緒に、同じ時間を過ごしていれば良かったのにね
でも、たまに会っていたから許してくれ
熱い風は、一瞬で君の髪を燃やす
見る間に炎に包まれて
僕は必死で手を伸ばしてた
火は、残酷に僕らを引き離して
君を護り切れなかった
今となっては昔の話
だけど、終わってはいない
ずっと、死ぬまで忘れないよ
あの時の事も、君も。
910 :
名前はいらない:2005/04/10(日) 19:07:18 ID:jkJs8Fkm
自分が悪いとわかっていても、思わずにはいられない。
生まれてこなければよかったと。
殴られたら。
殴られたほうが悪い。
それは強者の論理だ。
立ち止まったまま進まない人間は悪い。
だが、進みたくとも進めない人間だっている。
楽をして生きようとするのは許せない。
苦労をしろという。
苦労をして疲れた。
もう苦労をするのは嫌だと拒絶するのは悪なのか。
もっと辛い人間がいる。
甘えだと分かっていても、それでも辛く感じる。
だから思うのだ。
生まれて来なければよかったと
911 :
バードスキン:2005/04/10(日) 20:06:33 ID:xTgmypMZ
>>891 アルカリ様評価ありがとうございます。えっとですね、あまり自分の作品の解説というかネタバレをしたくはないのですが、あれはチューリップの歌の歌詞をたった一文字変える事によって、ただの童謡が一気に狂気の変わるっていうのを表したかったんです。
だから「サイタ」は「咲いた」ではなく「裂いた」もしくは「割いた」となります。
では。
「さようなら」
さは五月晴れのさ
よは阿鼻叫喚のよ
うは健康優良児のう
なはilluminationのな
らは松井秀喜の背番号の右側っぽいやつ
そんなメチャクチャさが俺らにはお似合いだ
これで最後だよな
さようなら
バイバイ
912 :
空色蛙(かえる):2005/04/10(日) 20:47:24 ID:bqzwhpl5
「名付けられたもの」
街は云う
お前の代わりなんていくらでもいる
僕は云う
僕の代わりがずっとずっと欲しいかったよ
どこまでも行けるはずさ。と、空を睨み
昨日のことさえ振り返れない弱さを強さと思い込んで
頑に前を向き
逃げ出した先に輝ける場所なんてなかった
生きるだけの強さが欲しかった
ただそれだけのために沢山の期待を裏切って来た
どうしようもないんだ
他にやり方を知らないんだ
逃げてきたこの街ははそっけなく
受け入れるでもなく
持ち余している風に口を閉ざす
街は云う
お前の代わりなどどこにもいないのだと
僕は云う
お前の代わりなどどこにもいないのだと
913 :
名前はいらない:2005/04/10(日) 20:48:01 ID:QJvV9/YO
青い空は
精一杯広く開いてる
その姿は滑稽で笑える
けど
清々しいよ
頑張れよ
『DVDレコーダーくん』
よぉ、、、DVDレコーダーくん。
君にはいつもお世話になってる。
エッチなDVD見る時、大事な番組をデジタルで保存してくれたり。
最近はVHSの世話まで見てもらってるね。
本当にこころから「ありがとう」って言いたい。
それといつも僕はほこりを取るふりして、君をはたくけど、あれは違うんだ。
家族にわからないように、撫でてあげてるんだ。 ごめんよ、許してな。
あと、君が焼いてくれたDVDは何枚になるんだろう?
たくさん焼いてくれたね。あれ全部大切に保存するからね!
さぁ、明日からも一緒に頑張ろう。
再評価申し訳無い
>>670 痛い。痛すぎる
死をブラウン感越しに見つめているような気がする。
善悪や死を未だ知らぬ子供の無邪気さを皮肉ったものだろうか
対象としての距離感が、懸け離れ過ぎた為に
題材である彼女の死が「僕」ありふれたもののように映っている
主人公(だと思いたい)が対面した彼女の死に
明らかな好奇の視線が詳細に述べられている上に
ほぼ性欲と 言って良いほどの喜びの感情しか伺い知ることが出来ない
後付けに性欲、物語化なりに包む事で昇華なり
着地させてしまう人間の逃れようのない1面を
逆手にとって娯楽化した怪談噺d
そろそろ次スレの準備をする頃合いかな?
はっきりいってこのまま投下したって、1000までに評価しきれないだろうし。
とはいうものの、携帯なんで俺には立てられん。
パン
茶
宿直
で待つことにするわ
(´・ω・)ノ〇旦〜
「理由はない」
そして僕は
君を担いで
走り回り
理由はさらに遠くに
1人のほうが楽な時だってある
担いだ君を
ソファーに置いて
走り回り
ソファーはさらに遠くに
都会に殴られる時だってある
そうさ僕は
ソファーに座って
毛布敷いて
現実を遠くに
今ここにいる
理由は遠くで
僕を指さして
それを見て僕は思わず
くすりと笑ってしまった
サドンリー
黒い酸素を吸って格子越しに首を吊った
君の面影 網膜の裏で思い出していた
サドンリー
空虚 曖昧な酩酊 欄干から空を飛んだ
土に還ろう 努力は要らねぇ 明日と交換
サドンリー
要は置き場が無い幸福論を持て余した
なら改造して 頭蓋骨に溝を穿って
咎められたら道連れ 愚かしげに笑って
ひとり
ひとり
手を繋いでくれたら この花をあげる
サドンリー
生まれ落ちたら生涯賭けて自由の奴隷
思想は無い 割と思考が嫌いなんだ
サドンリー
神は持てるだけの知恵振り絞って
君の首を絞める方法 考えすぎてるよ
心の底から調和を 隣を真似て笑ってよ
みんな
みんな
和解が好きでしょう この花をあげる
諦めてる癖に
やる気ねぇ癖に
普通が嫌いな君にも この花をあげる
919 :
名前はいらない:2005/04/10(日) 23:14:19 ID:I4T6dWpv
「君と僕」
僕の右手は砕けて君の怒りになった
左手は千切れて悲しみになった
右足は弾けて喜びになった
左足は潰れて楽しみとなった
体は溶けて、冷たさになった
頭は裂けて、温かみとなった
僕は君と一つになった。
だけれ残った忘れ物
それは僕の心、君の心臓になりそこなった僕の心。
仮面も蛇口も無くて
思いをまったく表に出せず、弱い僕の心は潰れてしまいそうだけど。
それでも僕は幸せさ、だって・・・・・・・・・・だからね。
簡単に評価(消化)していきますのでお許しを
>>697 ストーリは面白い。言葉もしっかり根付いている。ただチープ。安っぽい。 D+
>>699 イマイチ意味が分からなかった。4連に工夫を感じるが、別段取り上げる事もない。表現を深めては? D
>>702 言葉に重みがない。心情をもっと表現する事。 D
>>703 ポップソングの歌詞みたい。奇麗事だよね。テーマを深く掘り下げるべし。 D
>>704 臨終のシーン。ただ誰が死んだのか分からないので読み手も共感出来ない。
普遍的(生・死など)なテーマには具体的に書くと良い。 D
>>705 これもポップス。 「それだけでいい」と断言する理由は?「本能」とは? D
>>710 ここ(2ちゃん)の風景かな?「涙をながしている」のは何故? D
>>713 「希望」が雑音を醸し出してる。テーマを集中させる事。 D
>>714 あ。苦手な人だ。ん〜。これも僕には難しい。「カナリア」が何か分かれば読み解けそうな予感。ねぇ何なの? C−
>>715 雰囲気は良い。3連がいいね。ただ「小雨に傘をお願いします」の意味がより分かりやすかったら
もっと良かった。 C−
>>716 ああ。春風に会話がかき消された訳だ。この会話の内容が知りたいねぇ。
表現として面白かったので C
>>731-733 混乱して読んでしまった。が、「鶏」の「3歩」が「貴重」の意味する所は?
個人的に
>>732で終わった方が良かったかもね。トーンが一致しているし。
「パイプオルガンのように手を振」るって、どんな感じだろう?磨き直し。 D+
>>741 突然の「アナタ」の出現に驚いた。ここは『作者(一人称)』でいいんじゃない?
表現の矛盾も気になって素直に読めない一つの要因。 D
>>742 意味不明。分かりやすく書きなさい。 D
鍵盤さん再評価感謝。
やっぱ長い詩は難しいですね。
言いたいことが膨れ上がっちゃって・・・
勢いで書きすぎたことも、事実です。見抜かれました。
>>743 え?連投?連作?前に同じく意味不明。 D
>>745 僕の実家の川にもいたよ。「ヌートリア」。でっかいネズミだよね。
昔、軍事用の毛皮(の材料)として輸入されたのが野生化したんだよね。
実際、ただのでっかいネズミなんだけど、どこか秘密めいた「ヌートリア」の風貌(生態)を上手く表現している。
ただ「”捨てたもん”じゃない」に至った理由が見つからなかったけれど
なかなか良かったので C+
>>746 これも介護の風景の一部だろう。
***ここからは超個人的な返信***僕は勝手に(超個人的でなんの根拠もないのだが)
一度『介護』をテーマに詩を2、30編(ほんとはもっと多く)書いてそれを出版社に送ってみてはどうでしょうか?
今、介護は社会に置いて重要なテーマです。(書店でも介護のコーナーは広く扱われています)
あなたの詩には介護に携わる者の息遣いが聞こえます。それは嘘じゃないれっきとした言葉です。
僕はだから、もしかすれば、あなたの詩が「介護する側の心を捉えるのじゃないか」と漠然とながら思ってしまうのです。
介護する側はとても辛い心境にあるには分かります。しかしながらあなたの詩はそれを共有する手段として、さらには奮起させるものとして
(平べったく言えば「癒し」として)成り立つのではないでしょうか?
あくまでも僕の個人的な思いです。あなたにその気がなければ、僕がいらぬお節介を焼いただけです。
お気になさらずに。****
詩の評価としては良い。ただ、出版業界は厳しいので C+
>>670,672
タイトルは付けないんですか。
頬杖をついてぼんやりすることと、さっきから笑いがとまらないことは、
矛盾していて同時には起こらないと思ったんですが、なぜか「僕」の
心理状態として納得してしまいました。
評価というより感想文ですかね、五段階評価はパスさせていただきます。
>>748 表現は良い。ただこの詩の空気に上手く馴染めない。(云わんとしている事は分かるが)
ちょっと端折り過ぎかな?丁寧に描写を。 「お歳暮です と 鞄」は良い。あなたの性格も上手く表している。 D+
>>749 意味が分かりません D−
>>768 「 一人でじゃ行けないあの場所」とは?あ。ラブホ? D
>>771 >>862で済み、という事で。
>>785 「笑いの種類は別なのだが」の意味する所は? D
>>788 実はいい作品。ただ、これを書いたのは誰か?(作者の状況)によって作品の良し悪しが左右されるだろう。 D+
>>789 「ね」はいらない。「ね」がある事によって作者の視点になる。そこは風景として、が良い。 D
>>922 鍵盤さん、評価有難う御座いました。精進します。
『ウォータープルーフ』
汗や水では落ちないものを
皮膚に塗り込んだ
汗や水では落ちないものを
出来るだけ多く
塗り込んだ
それは強い強いおてんと様に
黒焦げにされないように
黄色く赤い光に
くすんでしまわないように
出来るだけ白くいらるように
ああしかし
何度専用クレンザーで拭っても
拭い切れるものではない
酸化したものが裏切る
ぽつぽつと
シミを育む
強くあるために
>>925 dです。
個人的な返信に返信しますが、僕自身には今のとこそういう考えはありません。
自分の身近にあるものをテーマにしたら、たまたま仕事である介護が多くなっていっただけなので。
介護テーマを徹底して世に送り出せるほど介護の世界をよく知ってるわけでもなく、
この世界の面白さ(と書くと語弊があるかも?)が分かりかけてきたとこですし。
それに、モブ・ノリオの「介護入門」みたいな切り口が既に世に出回っており、それに比べたら俺の詩ってまだまだ「上っ面」な気もしますし。
>>922 評価d乙。カナリアねぇ、多分、モチベーションだと思う。
自分を奮い立たせる何かは今も維持できてるか?って
問い掛けだなきっと。うん。
投稿は新スレへ。(とか言いながら無駄レス使い最高ぅ!
このスレの未評価作品は無効!!!!!!!!!! 新スレに載せ直せ!!! もぅココで評価人は評価すんなよ 混乱する
新スレでは未評価作品0目指しまっせマジで 評価人さんこれからも宜しく
935 :
フリクリズム:2005/04/11(月) 18:51:35 ID:g7GFdPPN
揺らいでる雨の日の背中
肩にあの世からやってきた悪魔を乗せ
バイクとギターで明日のヘルメットをぶち抜く
親友のぶっ飛んでる宇宙人はベースを持ち
糞ったれどもの本を叩き割る
昨日には悪魔のシルシはいつか訪れるだろう
病院のオペ室で暴れまわる子供と看護婦
ピュアで狂ったリズムに乗り
バンソウコウは傷のアレを止めてくれやしないぜ
どっちが本スレなんだろ
936 :
フリクリズム:2005/04/11(月) 18:52:54 ID:g7GFdPPN
すんません。
新スレに持っていきます
>>934 なるほどね。了解。
未評価並びに一文字評価(で満足できない方)は新スレへ持って行ってください。
(もちろんその間に推敲しておく事)
・・・ちょっと返信を
>>800 >>915 蛙さん
>>670をナイスキャッチ、サンクス。
>>926さんも、パスだったけど、再評価サンクス。
>>930 ネックさん なんだかね、おカネの匂いがしたのよ。ただそれだけ。
僕の頭の中では介護の「風景、感動、喜び、悲しみ、失敗、悩み、疑問、不安」などの詩の合間に
(全体の中で)2・3編だけ恋愛の詩を混じらす。(これによって作者の生の姿が見えるからね。)
ってのを考えていた。でも別に僕の勝手な妄想ですので、お気になさらずに。
別に僕は出版社の人間でもないし。
ただ、まぁ売れるとは思うよ。そこそこは。鼻の効くヤツは介護で金儲けしようと思っているからね。
ま、それだけです。以上。
>ALL
吼えてるヤローに関係なく、スレは最後まで使い切りましょう。
俺は前スレ最後での変奇楼さんとアルカリさんの努力を知っている。
つーわけで、0時以降にまた現れやす。
俺の評価で良いげな香具師はお声をかけて下さいな。
(3、4作品が限界だけど、、)
>>938 掃除屋さん
なるほどね。つまりこのスレ続行って訳ですね。
それなら、評価してもらいたい作品があるので、是非お願いします。
(あ。意地悪じゃないですよ。掃除屋さんの詩、けっこう好きだし・・。なんか出しそびれていたものを
折角だからこの機会に、と思って・・)
と、思ったけど、
>>940なんだか未消化多いようですので、今回は(作品投下を)パスします。
また機会があれば僕の作品も読んでください。(今回投下しようと思っていたのは長い)
それでは、ややこしい展開が予想できますが頑張ってください。応援してます。
942 :
名前はいらない:2005/04/11(月) 23:39:06 ID:56PhCNaH
清掃局の者マダー? チンチン
質問ダ
このスレの残りはどう使えばいい?
教えて詩人サン!!!
944 :
名前はいらない:2005/04/11(月) 23:46:59 ID:56PhCNaH
清掃局の者マダー? チンチン
懐かしの駄菓子屋で見つけたラムネ
現れて浮かんでは消えていく
いつのまにか消えていった
小さな夢を泡に重ねたりして
風呂上りの一杯を飲もうとしただけ
あきらめがくせになっている今日この頃
何故か僕には口をつけることができなかった
現れては消えていく
もう何も失いたくないよ
それでも飲み干せなくて
そこにはただの甘い水だけが残ったんだ
約束するよ
想い出は残ると思ってたんだ
覚えてたはずの夢さえ忘れてたくせに
どんな小さな泡も逃さぬよう
これからは暮らしていこう
つらい事も多いけど
少し喉が痛むけど
炭酸が消えぬうちに飲み干していこう
僕にとって大切なものだと気づいたから
君がそばにいる限り
飲み干していける気がするんだ
http://ip.tosp.co.jp/Kj/Tospi200.asp?I=kurosublee&P=0&Kubun=K1
作品にはタイトルをつけてください。
>>917 「理由はない」 D-
どこまで文がつながっているのかわかりづらい。とくに最終連。最後のそれって何?
>>918 D-
雰囲気を作ろうとしているだけ。それに書きっぱなしです。
>>919 「君と僕」 D-
「……だからね」だなんて、言いたいことを隠したいなら書く意味なし。
>>929 「ウォータープルーフ」D-
その「もの」に突っ込んで書きましょう。脱字も見直しましょう。
>>935 新スレ行き
test
949 :
917:2005/04/12(火) 00:08:47 ID:MX0dmNGL
評価ありがとう
あと無駄レスごめんなさい
あっれー俺の空回り?
* + 巛 ヽ
〒 ! + 。 + 。 * 。
+ 。 | |
* + / / イヤッッホォォォオオォオウ!
∧_∧ / /
(´∀` / / + 。 + 。 * 。
,- f
/ ュヘ | * + 。 + 。 +
〈_} ) |
/ ! + 。 + + *
./ ,ヘ |
クソウ! ||| j / | | |||
――――――――――――
んじゃ勝手に895と900の評価を致しまする。
ちっと待って〜。
>>943 未評価を評価。
プラスαで
皆で、本スレ中で心に残った作品の再評価でもしてみないかい?
感想程度でも、いろんな評価があると楽しいと思うんだけど。
普段ROMってる人の声とかも聞きたいっす。
951 :
名前はいらない:2005/04/12(火) 00:30:52 ID:OtxTGvxF
清掃局の者キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!
おせーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーYO−−−−−−−−−−−−!!!
952 :
名前はいらない:2005/04/12(火) 00:36:45 ID:OtxTGvxF
清掃局の者の評価マダーーー? チンチン
>>895 C-
いやもー陳腐、チンプ、チンPUだよー!
と思ったんだけど、いろいろ引っかかるものがあったっす。
2・3連「〜気がして/〜気がして/歩き続けるほかなかった」
「気がする」だけのはっきりしないものたちに縛られて安穏に生きる
そんなことをサラッと書いてしまう。怖いっす。
足掻こうよ。足掻こうよ〜!
「これでいいのかもしれない/いいや、これでいいや」
皮肉半分、本気半分の表現だなー。この感覚も俺には分からん。
現代社会が云々って言うと野暮になるけど、そこにどっぷり漬かった顔の見えないアナタが怖いっす。
おっと忘れてた
>>946乙ー。
最近ピリッと辛口だね、、
あと
>>949も乙ー。
>>952 藻舞も評価してくれっす、、
亀評価の俺は辛いっすよ、、
954 :
無題:2005/04/12(火) 00:56:11 ID:sDaEzypV
君がいなくなるのなら
僕が消えてもいいですか?
好きと君に言えないのなら
僕が消えてもいいですか?
955 :
名前はいらない:2005/04/12(火) 00:59:05 ID:OtxTGvxF
>>953 ぢゃあためしにやってみゆね〜〜〜ww
ぁでもぉあしぃたぁ7時カらバイトハイッてぅから 一個ダケにちとくネ〜〜〜ww
>>900 C-
書き慣れてるのか各連にボリュームがあってもすらすら読めるね。良くもあり悪くもあることだろな。
まずは難癖つけちゃうけど、
・1連1行目…春なのに群青色の空?こういうの気になっちゃう俺は古い人間なんすかね?
・2連3行目…うつ伏せなのに雲が見えた?
・3連3行目…「行いを保つ」ってまわりくどいなあ、、
・「素しらぬ顔で/耐え忍ぶ/抗う/画策し」等々の表現に違和感がある。贅肉の多い慣用表現だと思う。
真面目に書いてくれてるのに悪いんだけど、一読して“嫌味”を感じちゃったんすよ。
で、何でかなと思ったら、上記のようにいろいろ出てきて、各所の虚飾を感じてたんだ、と気付いた。
だけど、作者の心がすっと通る箇所もあるんすよ。
「まだまだとせせら笑う」「その色を変えて居残り」「綿あめみたいな柔らかさだった」
とかね。
この作品は良悪入り乱れていると思ったので、評価に悩んだっす。
あと、タイトルの深緑ってあんま関係無い気がするんだけど、、
最後は
>>903だ!
D
アジテーター・グレイト!
どんな批評があなたのお気に入りっすか?
んじゃ
ノシ
958 :
名前はいらない:2005/04/12(火) 01:35:46 ID:OtxTGvxF
959 :
名前はいらない:2005/04/12(火) 07:54:33 ID:ftQEHbjC
木々がささやく
あなたの形を
木々がつぶやく
私の想いを
けれど
紡いだ想いを
風にのせてもとどかない
私を取りまく春一番
960 :
抑揚@900:2005/04/12(火) 08:17:42 ID:qVk2TmwR
>>956 評価d、自分のダメな所を分かり易く指摘してくれて嬉しい限りだね。
指摘を踏まえて詩作してみるよ、難しいなぁ詩ってやつは。
------------------------
「休日に訪れた風邪」
先刻まで高熱にうなされていた愛する人型が
微かな寝息で浅かろう眠りを貪っている
日常微笑み絶やさぬその顔歪む度
施す術を知らぬ苛立ちに襲われた
だが痩せた顔を哀し気に曇らせて懇願する様に
感情を抑えられずに吠える己の未熟さを痛感した
先刻まで高熱にうなされていた愛する人型が
微かな寝息で浅かろう眠りを貪っている
次に目を覚ました病魔の我侭を笑顔でこなそうと
寝息を数えつ、花見の用意片付ける
>>798詳しい評価していただけませんかね?
お願いします!
「境界」
あやふやな化け物達が
生暖かい摩擦を始めると
空気の隙間からにじみでた
文化に濡れたメッセンジャーが
オーダーメイドの法律を片手に
そら愛だ友情だのとトンネルを掘リ始める
戦場やら 海やら 高速やら 花畑やら
アドリブの舞台の上
それが世界だと呟くような一定の習慣
底のない虚空を
掘って 掘って 掘っても
化け物は摩擦する
賞味期限切れの貫鋼弾
でたらめな群雄割拠
どちらにしろ 正解はモザイクの先
夜明けの盃も紅茶も遠く
やはり化け物は摩擦する
やけに染み入るコーヒーが
今を実感させた
963 :
名前はいらない:2005/04/13(水) 21:38:10 ID:tmMDgHw8
ディスカレッジ
雨の音は痛みを騙し騙しに和らげる 太陽は少し眩しすぎる
また正体不明の黒色が 鳩尾の上に溜まってきた
時々動いては傷つけ いつまでも慣れない いつか突き破りそうだ
本当に時は融かしてくれるのか 嫌になってまた外に吐き出す
何が足りなかった 最後の手紙は届きましたか?
ようやく見える 何気なく揺れる振動 痛みの意味
叫び声が聞こえるか? 鳴り響く無限 雨の落ちる音
出口はどこだ
964 :
名前はいらない:2005/04/13(水) 22:25:47 ID:V6BVg5Sj
Tomorrow
明日僕は 眩しい光を抱く
それは温もりに満ちていて 美しい
明日僕は 優しい笑顔を見る
これは間違いなく現実なんだ uh 愛おしい
哀しい夜に迷ったあの日も
自分の弱さに気付いたあの日も
心のどこかで 信じていた
東の空を赤く染めるんだ きっと僕ならできるはずさ
恐れないで
東の空を赤く染めるんだ 明日が僕を望んでいる
恐れないで
僕には無理だと嘆いたあの日も
孤独に震えて 光を拒んだ あの日も
明日はいつでも 待っていたんだ
東の空を赤く染めるんだ きっと僕ならできるはずさ
恐れないで
東の空をを迎えられたよ やっと出会うことが出来たね
もう恐れない
ポンポンタン。
雪に埋もれた、菊の花。
966 :
名前はいらない:2005/04/14(木) 00:26:44 ID:PjKa+qPg
朝の怠慢
乾く喉 乾く肌
偏頭痛の目覚め
半目のまま 起きあがれば
カラカラと一日が回り始める
くたびれたテーブルには
箸たて
日の消える長さを見据え
天気予報伝えるテレビ
堂々たる光は痛いくらいに
意識を今に変える
朝は伝える
昨日のことは忘れていると
なんて怠慢な朝の声
967 :
名前はいらない:2005/04/14(木) 01:27:32 ID:8IhE45kk
青線地帯
私どこにでも居るわ、援交少女
齢1○にしてやりまくり
二十歳目前に絶対達成千人切り
青線地帯 並ぶ少女の口に感じるエロティシズム
青線地帯 並ぶ少女の股に漂うチラリズム
青線地帯 並ぶ少女の背中が語るリアリズム
細いい体で優しく抱擁
汚れちゃったこの体
安いお金で体は売るけど
心までは売らないの
>>967 「青線地帯」というタイトルだけは面白かったが、あとは凡庸。
援交少女の視点と、
「チラリズム」のような男視点が混在してるのもひっかかる。
D+
>>967 D-
どうせなら心も売っちゃったほうが千人切るリアリティがある。
千人も切っておいて、絶対達成と言っているのに、心を売っていないというのは明らかに矛盾。
>>966 C-
朝の様子がよく表れていていい。カラカラと回り始める、という表現も好き。
ただテレビの光が「堂々と」していては、朝の雰囲気にあわない。
テレビの光を弱めることで、朝の様子をぼんやりとしたものにし、また自分の意識レベルが弱いことを強調もできよう。
>>964 E
朝は放っておいても勝手にやってくるので、「もう恐れない」となぜ思い至ったのかわからない。
また、「まぶしい光=美しい」は短絡的。
全体的に表現が陳腐。一例をあげれば、
きっと僕ならできる、というが、なぜそういえるか。また、僕には無理だ、というのは嘆きというよりただの諦め。
>>960 「休日に訪れた風邪」 D
形容が長い。
あれもこれも……と考えているうちに長くなってしまったのでしょうか。
特にリフレインしている連が長いのは厳しいです。
これだけ長いと読み手にはすっと伝わりづらいので、
もう少し練って、削ぎ落としが必要でしょう。
あとは全体的に構えすぎです。
読み手が使い慣れていない言葉を背伸びして使ってるような不自然さを感じます。
>>962 「境界」 D
これまた冗長です。
最初の1連がやたら長く、わかりづらい内容です。
ツカミの文章をわかりやすくするのは文章の基本です。
「空気の隙間からにじみでた文化に濡れたメッセンジャー」など、
こういう冗長な表現は避けましょう。
肝心の「化け物」も、言葉が大きすぎます。もっと絞りましょう。