題名のとうり。
作者が意図しないような作品の読み方をするかもしれません。
勝手に、他スレなどから抜粋して批評もします。
文句言われたら土下座で謝罪します。
けなす事が目標ではなく。
どれだけ、新しい視点を見せれるかをがんばりたいです。
正直稚拙ですが、がんばります。知識の蓄えも少ないですが精進します。
なおこのスレに作品を投稿されても、確実に批評するとは限りません。
評価はするかもしれませんが批評はしない場合もあるということです。
それでも覚悟して投稿されたい方はどうぞしてください。
パパー 自分で2getシチャウヨー!
3 :
ikaika ◆YffIGX9Bno :04/12/17 00:54:39 ID:obORZEey
【暴君】独断と偏見で批評する俺の生き様を見て笑え【王制】
スレタイ実はこれにしたかった。
君のセンス五段階+αで評価するよ [Part.18]
119より抜粋。
青い空がだんだんと濁って行くのが見えた
雲はオレンジ色に照らされて
グレーの部分がやけに暗く見えた
ぼんやりと見ていた空に
一つ綺麗に白い月が見えた
唇の端を上げて笑うような
そんな形をしていた
月よ、あなたは何を思って笑ったの
この世のくだらなさを高い空の上から
私たちを見下すように笑ったの
5 :
名前はいらない:04/12/17 01:01:15 ID:7QkTugoA
6 :
名前はいらない:04/12/17 01:09:46 ID:zaRK2rnu
でも批評の基準がそれぞれ違うのだから重複にはならないのでは?
7 :
名前はいらない:04/12/17 01:11:24 ID:XAGmXefw
「文句言われたら土下座で謝罪します。」ってのが良いねw
全体として、情景描写を軸に置いて展開する。
この、情景は、開くまでも、主体が現在見ているという状態で描かれている。
また、情景を見る主体が、情景を見て悲観的に捉えている。それが主体の
心理的状況と連動している。なぜ、連動しているのかを感じるのは。
最終連の単なる情景に対する質疑があるからである。
つまり、単なる情景を人格を保有するものとしてして見つめている。
実際、情景は非人格者である、それを人格者として見る場合、そこには自己の
経験や知識から生み出された人格が必然的に投影されることになる。
つまり、情景は、見る主体の意図する人格者にしたてあげられるのである。
そうなると、1連の情景
青い空が濁っていく 聖なるもの美しいものが汚されていく
雲はオレンジ色に照らされて 全体へと個が回収されていく
グレーの部分がやけに暗く見えた 回収されていく過程で強く認識したもの
そして2連の3行目から明確にそこに強く人格を投影するそしてまた、人格を
投影していることに投影した主体が気づく
故に、3連で質疑が行われるのだ。
ぼんやりと見ていた空に
一つ綺麗に白い月が見えた
唇の端を上げて笑うような
そんな形をしていた
月よ、あなたは何を思って笑ったの
この世のくだらなさを高い空の上から
私たちを見下すように笑ったの
ぼんやりと〜見えた までは
まだ人格を投影しはいるがしている主体がしていることに気づいていない。
月の端〜いた において人格を持つものとして認識する
そして、こう問う
月よ、あなたは何を思って笑ったの この世のくだらなさを高い空の上から
私たちを見下すように笑ったの
1連と連動して考えると。
穢れていく人がその過程において内向的に自己を見つめ返し穢れていく様を
見ながらもそれをとめることなく染まっていくことに大して
それが正しいかどうか最終連で聞くのである。
自分がつくりあげた人格者に。
しかし、その問いはあまりにも悲観的だ。
そして見下してるの?は見下されていると感じているからこそ
そう問うのだ。これは、超越的なものを感じさせる。
つまり、
この世 とは人間または社会全体を指している。
それを笑うものとは非人間的なもの。
そして、高い空 つまり 超越的な場所。
そこから笑う月は 神 もしくはそれに類似するものに
限定される。
しかし、神を笑わせるのは神に対する軽視であるのだ。
神は笑わない。神は愛をもってしてわれわれを救おうとしているのだ。
つまり、主体はそこに超越的な者を投影したが、その投影は主体に
よって行われた、しかし超越的なものは笑わない なぜ笑うのか
それは、主体が笑わせているのだこれは超越的なものを装った
偽者なのである。これは神への軽視なのだ。
また、神が答えを与える前に自己完結している。その点においても
主体は超越的なものに今の状態を質疑という形でさらけ出すことで
穢れている人間という存在の中での生を認めてもらおうとしている。
穢れていくがそれでも生きなければいけない。そするしかないのだと。
短い作品1作品 批評するだけでも
3レスも消費するんですよ!
詩を書くより大変なんで我を敬え!
12 :
119です:04/12/17 18:36:01 ID:PFzNivoM
ありがとうございました。
てっきり「ありがちなテーマ」とかそういう言葉で切られるだろうと思っていたので
これだけ解読して頂けるとは思っていませんでした。
(正直、色々と厳しい指摘等を受けるものだと思っていたので/笑)
大部分はikaikaさんの仰るとおりですね。
神を軽視〜の部分等、意図してない部分も多々あり
そのあたりは自分自身(今の自分の状況等)が言葉に投影されたのだと思います。
というか、確かに詩を書くより大変そうですね
同じようなスレは多々ありますが、頑張ってください
「疲れたときに考えること」
君のセンス五段階+αで評価するよ [Part.18] 224より抜粋
雨が降り出したので
ハハハハハハハハと私は笑い出した
丁度隣にいた筈の私の妻はポカンとして私を見つめていた
私が妻の肩をハハハハハハハ笑いながらポンポンポンポン叩くと
妻の口から金魚が飛び出してきたので
私はすぐさま傍にあった割り箸を割って(うまく割れなかった)
その金魚を掴んだ その手を妻が掴み さらにその手を妻の不倫相手が掴んだ ふひひひっひ
その不倫相手の方を私は掴んでハハハハハハハハ私は笑いながら
「人」「の」「女」「に」「手」「を」「出」「す」「と」「は」「ど」「う」「い」「う」「つ」「も」「り」「だ」
と 言った ハハハハハハハハハハハと笑いながら
雨 はさらに強くなった
1004 hP a
私はミリバールに同情して 愛に 俺は
金魚をバールのようなもので殴ってしまった 命も ノンケでも
私の耳から蟻が出てきた 雪なんてもうここ十年降らない 構わず
私の息子は中学二年生 食っちまう
風がカツラヲ剥ぎ取っていく んな男
ハハハハハハハハハハハハハハハハと笑い転げながらながらながらながら
(おい!エコーかけんなよう)(なよう)(なよう)(なよう)(なよう)(なよう)
俺オレ俺オレ俺オレ俺オレ事故事故事故事故事故起しちゃちゃちゃちゃちゃた
示談金1000000000000000000000000000000マンマンマンマンえんえん
雨はまだ降っている 私は私と私の私を私ながら私 妻とその不倫相手は逃げ出し
金魚を飲み込んだ割り箸 中華街の殺人 エコー××
PSPSPSPSPSPSSSPSプレイ ステーション ポータボー
×××☆×雨×ま×ている △Δ△Δは×○◎ニジェール オマーン国際 雨はまだ降っている
まぁ今日か明日ぐらいにはやります。
余談ですが、感覚で読み取りますよ普段私達は。
この情景は主人公の心情と連動してんなぁーとか。
でも実際、なぜ連動してるのか、論理的に説明しろと
恐ろしく大変。「感覚的に〜」ならたったこれだけなのに、
いざそれを論理化しはじめると泡吹きそうになるんですよ。
後、批評のときはばりばり権威的な文体とくどい文体で
責めますから。前回、擬人法と簡単に言えるところを人格が
ぬんちゃらこんちゃらとまわりくどく言いました。そういう感じで
これからもやりますので、、、、。
15 :
ikaika ◆YffIGX9Bno :04/12/18 06:11:52 ID:aXqoloEO
モマエラ期待しとけ!
>>12 批評って。
たしか小林秀雄が言われたように
「読み物としての批評」ってのがあるんですね。
作品にどれだけ、新しい視点や切り口を持ち込んで
読ませるかとか。
私の場合、他人の作品を土台にして自分の批評という
方法を通して自分の作品を新たに作っている感じです。
つまり、作品あっての、他人あっての、批評、私の作品ですから
逆に感謝感謝ですよ。
タイトル:ーmikeは死にましたー
もう切れてしまったがまぐちの
ジッパーの線 停車駅
甲虫の背中 吐血
まだ 1億回分 余ってる 鉄壁の ワープロ用紙
ー詩の精神は死にましたか?
ーなんだお前あれ?あれなのか?・・・藻前なんか京都まで逝ってろ!
やった!今日も精神が水面の裏側に回って窒息はまぬがれないぞ☆
もういいよ・・・
肺腐ったし
>>17 構図としては、イメージの連結。
もうきれしまったジッパーのがまぐち 甲虫の背中
ぬいぐるみ
停車駅 吐血で 停止と疲れと苦痛。
ぬいぐるみは、外面的な自分を描き、ジッパーが
切れてしまい。ぬいぐるみを着ることができなくなった。
そして、吐血と停車駅で ぬいぐるみを着る存在の苦痛と
停止。
1億回分余ってる鉄壁のワープロ用紙
永遠に続く、言語と向き合う自分。
そしてをれを打ち砕くことができない自分。
19 :
ikaika ◆YffIGX9Bno :04/12/19 00:21:55 ID:S+q9sJnI
>>17 ー詩の精神は死にましたか?
ーなんだお前あれ?あれなのか?・・・藻前なんか京都まで逝ってろ!
そして、自己に対する呼びかけと質疑と疑惑。
やった!今日も精神が水面の裏側に回って窒息はまぬがれないぞ☆
もういいよ・・・
ここで、精神は水面下にもぐることで、窒息を免れる。
しかし、水面は境界線を現し、上記のぬいぐるみと同じように、
自己の境界線を指す。水面上は開放された世界、水面下は
死にはしないが閉塞感のある望まない世界。
もういいよ で自己は水面下から水面上へ行きたい欲求を持っているのに
それを隠し納得させる自分に嫌気を示す
肺腐ったし
閉塞感のある世界で、酸素をとりこむことで生きてはいるが
その世界の酸素はあまりにも毒で安住はできるが苦痛を伴う
故に、肺が腐ってしまったと。
感想だけど、
これは、あるスレにおいての投稿者の心理を表しているように
感じる。
批評が下手だとかうまいだとか
俺はこう解釈するだとかあったら
かきこんでくださいね。
下手といわれて感情的に反論するほど
厨房ではなくなりますたから、、、。
面白そうですね。僕も時々参加させてください。
「実在/記号」
女子高生 肌はファンデで覆われ髪の毛はパーマ
目はアイプチで処女を捨てるのは中学生で
誰もが捨てたがっている援助交際はあたり前
でアバズレビラは肥大し黒ずんでいる金を払
えば誰もがやらしてくれるスカートは黒くパンツ
は白であいつらはすぐにでもやらしてくれる
女子高生 彼女たちは潔白で純潔全体としては黒を基調と
し下着は白で統一されているセックスには無知で
男性に対してものすごくはじらう性の匂いは感じ
られずまだ子供である肉体は胸は小さく肌は白く
化粧はしても薄く紅を塗る程度で全体としては小さく
髪は長いロングヘアー持ち物
女子高生 タバコを吸い髪を染めヤンキーと付き合い無免許で
単車にのり学校では反抗しトイレでタバコを吸う影で
集団でリンチし親父狩りもする親はそんな娘をしかれ
ずジャージを着てコンビニの前でたむろするがんを飛ば
し女子中学生をいじめる
みんながそんなわけじゃない 女子高生
私達誰もがいじめとか円光やってる
わけじゃないタバコ吸う子もいれば吸わない
子もいるしまじめに勉強して大学を目指して
いる子もいるセックスも経験している子もいれば
してない子もいるししている子がみんな誰にでも
やらせるわけじゃないし私達はもうどこにもいない
テレビの中でしか私達を見れないのね
テレビが砂嵐を巻きたてる 事実
その中で生きているものは
何もいない逆に生かされている
ものもいるけどそいつは求める
ものにしか見えないし求められ
なければ生きていけないあいつら
は極度に拘束されているし逆に
極度に自由でもあるんだ
25 :
すぐる:04/12/19 02:26:17 ID:WL0yV2/A
「まっすぐ もうすぐ 僕すぐる」
まっすぐじゃなくたっていいよ
ただしなやかであればいい
まっすぐじゃないほうがいいよ
直線には際限がないから
ほんの少しだけカーブをかけるのがコツさ
水平線のようにとてもとても穏やかな弧を描いて
いつかいつか大きな○になるだろう
すくなくとも×よりは正しい筈さ
まっすぐ もうすぐ 僕すぐる
26 :
すぐる:04/12/19 02:28:37 ID:WL0yV2/A
ういっす!はじめまして!
ひひひな批評をひょひょっと頼むよ!
27 :
名前はいらない:04/12/19 02:34:44 ID:aZmK89oE
面白いですね。すごく勉強になる気がします
「数式化された未来」
44 43 45 42 46 38 37 39 36 40
58 57 59 56 60 64 67 69 66 70
X=全体
y=今
Z=過去
X-y+Z=M
M=未来
M×M=運命
29 :
すぐる:04/12/19 03:06:14 ID:WL0yV2/A
もう一曲いきます!
「探る 勘ぐる 僕ぐるぐる」
ニワトリが先か
卵が先か
卵が先か
ニワトリが先か
生物学的には卵が先さ
いつだって進化は母親のお腹の中で起こる
だから君が少しばかり人と違ったってそんなに気にしちゃいけないよ
猿から人になるまでに幾多の奇跡があっただろう
人から君になるまでに幾多の軌跡があっただろう
君は君の母親や、そのまた母親や、祖母やその祖母たちなんかが紡いできた
ゴールであり過程なんだから
探る 勘ぐる 僕ぐるぐる
>>13 私の批評は批評対象となる詩とその詩の批評を
ある意味で競わせる形を取ります。
それは、私だけが意識的にそう感じているのですが。
元の詩よりもすばらしい批評を書こうと思っています。
ですが、
>>13のようにいい詩というのはそれを自体が
かなりの個性と強さをもっていますので、正直、批評
することができるかどうかわかりません。
構造を分解して説明するだけという形になってしまうかもしれません。
やつがおそらく俺の初めて投稿した詩にかってにからんできて
「チンカス」「批評する価値なし」「出直してこい」と言い放って、はや一年と少し。
やけに丸くなったもんだな…。
とはいえ、あのときの下手さ加減が俺も今ならわかる。今も下手糞だけど。
イカイカの批評おもしろそうだから投稿するよ。
ちょっとまってね。
あと、さりげなく見えてる園川さんにも気が向けば見ていただけたらうれしいです。
>>19 批評ありがと☆
自分で分析してみると、「がまぐち」は財布のイメージから。
「肺腐ったし」は前の「吐血」に掛けた感じだと思う
水中だから溺れて死んでしまうのでは無く、「吐血」の原因である「肺腐ってる」がすでにある事を表わしたかったんだと思う
mikeは死んだのか?いやいやもう既に死んでいる、いやそもそも死んでいると、書いていると言う事はそもそも死んで無いのでは?みたいな言葉への不信感、みたいな事じゃないかなと思った
面白い批評だと思いました。影ながら応援するのでがむばってね☆
>>32 前にも言ったけど、できるだけ作者の意図やオーソドックスな
解釈をどれだけ裏切られるかを意識していますから。
>>16でイカイカさんは小林秀雄の名を挙げているけど、多分小林秀雄は、
彼の意図としては作品そのものをして語らしめる、ということをやりたかったんだと思う。
それがどれだけ彼の主観の産物に見えようとも。
彼に於いては自分の見方、とか作者の意図、とかいう分裂は始めからないのであって、
自分の批評に現れた作者の姿はイコール作者の真実の姿だった。
でもそれが本当にそうなのかは分らない。だから懐疑的に語る。
それが多分「己の夢を懐疑的に語る」という言葉の意味なんだろうと思っている。
イカイカさんは小林秀雄のやりかたから主観と客観の問題を取り上げて、
これは俺の、俺だけの見方であって、作者の意図とは関係ない、という限定をする。
小林秀雄の懐疑をこの限定によって開き直る。そういう違いがあるのかなと思った。
で、実際の批評で小林秀雄はそれを文学だと捉えていた故に論理性、
これは実証性といってもいいと思うんだけど、そういう面はあまり省みなかった。
(でも岩成達也さんの「小林秀雄の詩人論」を見ると決してそんなことはないなと思った)
でもイカイカさんは論理的、実証的に語ろうとする。ここも小林秀雄との違いだけど、
これは印象批評に対する批判を考えれば仕方がないところなんでしょうね。
イカイカさんの論理性は言ってみれば分析的批評の迫害を逃れる為の仮の姿であって、
本当はもっと文学的に語りたいのだろうなと思ってみたが、どうでしょうか。
>>17 私は作者を徹底的に切り離します。
そして、私が作者となるのが私の批評です。
これは、批評というものを通した私の作品作り
という意図があるからです。
まず、前提として作者の意図はあるだろうがそれは誰にも
あわからないということを定義づけ
そこから、そうであるなら、私がそこに意図をつけ
私が作者になろうというのがわたしのやりかたです。
ここで、一度、作品から作者を切り離すために
私の分解と組み立て という論理性をもったものを
展開する必要性があります。これは、あくまでも作者の
意図を解説するのではなく私の意図を付け加えるという
形です。論理性はあくまでも作者を切り離し作品を私が
作者となるためのプロセスなんです。
そこで、私の分解と組み立てによりそこに私の意図づけが
おこなわれることで、批評の中におかれた作品は私が作者
になれるとか考えちゃってるわけです。
モシカシタラかなりでんぱゆんゆんかもですが。
そんなつもりです。
>>35 そういう事のようですね。
>>34のラスト2行は余計だったようです。
作者の意図はだれにも分らない、というテーゼは僕も賛成です。
読者は意図を読むのでなく言葉を読むのだという意味に於いて。
そこからは僕とは少し違って来ます。僕は作家の意図から切り離された作品を
自分の作品として再生させるのではなく、その作品の客観的な姿を見たいと思っています。
客観的という言葉には無理があるかもしれませんが、作品そのものの、抽象的な言葉で言えば真の姿、ですかね。
イカイカさんの言ってる事はもちろん理解できます。
このスレはこんな話をする場ではありませんでしたね。
とりあえず俺ならこんな批評をする、という事を書いてもいいようなので、
これからは時々僕にも書かせてください。で、できればそれについてコメントが貰えたりしたら嬉しいです。
>>13 ゴメンナサイ またせてしまいました。
この詩は多くの雑音で構成されている。
それが、倒錯感を出している。
そして、一般的にイメージされやすいもの
またイメージの形が一般通年としてまとまり
のあるものをうまく多用してこの陽気な倒錯された
世界を構成している
構成要素を分解してみる
音
@雨が降っている→雨の音
A私の笑い声→ハハハハハハ
B肩を叩く→ポンポンポン
C私の言葉
D誰かから発せられたものではなく
漠然とそれだけで存在している
音声としての言葉
音の効果を踏まえた上で全体をなぞりながら分解していく。
まずこれが第一の塊。
雨が降り出したので
ハハハハハハハハと私は笑い出した
まず、冒頭から雨が降るということは本来なら嫌悪される
しかしそれをハハハハと笑う つまりここから現実世界と一般的な常識
からの ズレ がおこるのである。
丁度隣にいた筈の私の妻はポカンとして私を見つめていた
これが象徴的だ 妻つまり他者とのズレがここで明確に描かれる
私が妻の肩をハハハハハハハ笑いながらポンポンポンポン叩くと
ここで 笑いが陽気な笑いだと決定付けられる なぜならばポカンと
口をあけているものに肩を叩きながら笑うのだ
妻の口から金魚が飛び出してきたので
ここで この世界が現実世界ではなく非現実的世界へ移行したことがわかる
私はすぐさま傍にあった割り箸を割って(うまく割れなかった)
ここはおいておく 後で書く
その金魚を掴んだ その手を妻が掴み さらにその手を妻の不倫相手が掴んだ ふひひひっひ
その不倫相手の方を私は掴んでハハハハハハハハ私は笑いながら
「人」「の」「女」「に」「手」「を」「出」「す」「と」「は」「ど」「う」「い」「う」「つ」「も」「り」「だ」
と 言った ハハハハハハハハハハハと笑いながら
これがコントや漫才であるならうまいと言われるようなことであろう。
唐突にでる不倫相手、そしてその手を握り人の女に手を出すとはどういうことだ
とわれながらうまく言えたと ハハハハと笑うのである
雨 はさらに強くなった
雨がさらに強くなることで世界はまだ非現実世界ではないがまた
次の段階で移行する
1004 hP a
私はミリバールに同情して 愛に 俺は
金魚をバールのようなもので殴ってしまった 命も ノンケでも
私の耳から蟻が出てきた 雪なんてもうここ十年降らない 構わず
私の息子は中学二年生 食っちまう
風がカツラヲ剥ぎ取っていく んな男
愛に「 」命も「 」雪なんてもうここ十年降らない
俺はノンケでも構わず食っちまうんな男
構造は倒錯した世界観 そしてそれを演じている者の冷静な視点が同時に描かれる
これは
>>38の(うまく割れなかった)も同じで、冷静な視点を持った主体の姿が時々
顔を出す。
ハハハハハハハハハハハハハハハハと笑い転げながらながらながらながら
(おい!エコーかけんなよう)(なよう)(なよう)(なよう)(なよう)(なよう)
俺オレ俺オレ俺オレ俺オレ事故事故事故事故事故起しちゃちゃちゃちゃちゃた
示談金1000000000000000000000000000000マンマンマンマンえんえん
倒錯、そして、マンマンえんえん と漢字ではなくひらがなとカタカナで稚拙さ出しより
陽気で異常なテンションの世界を描いている
雨はまだ降っている 私は私と私の私を私ながら私 妻とその不倫相手は逃げ出し
金魚を飲み込んだ割り箸 中華街の殺人 エコー××
PSPSPSPSPSPSSSPSプレイ ステーション ポータボー
×××☆×雨×ま×ている △Δ△Δは×○◎ニジェール オマーン国際 雨はまだ降っている
倒錯から現実へ
なぜ二度も雨はまだ降っていると言うのか。
それはこの二つは連続と帰結を表している。
最後の 雨はまだ降っている とは現実へ帰る姿
そしてこのばからしい世界を蔑んだ言葉である。
なぜ、この非現実的でコント化した世界、雨は降っているが晴れているのだこの世界は
そう嫌なくらいはればれとし、太陽が注いでいる。からっとした世界だ。
なぜ、興じる主体とそれを冷静に見つめている主体は 同時にある一つの主体の
認識下でおこなわれているのだ。
愛に「 」命も「 」雪なんてもうここ十年降らない
俺はノンケでも構わず食っちまうんな男
冷静に見つめている主体は飽き飽きしているのだ演じて逃げる主体の無様さに
蔑んでいる。
だからこそ描かれている世界ははすべてにおいてズレ
倒錯し 矛盾をはらみ 破定していていいのだ
それが リアリティでもあるんだと思う。
つかれたな
女子高生
と援助交際
と親父
と札束
〜アバズレ〜
それは"砂嵐"と
"放送テスト"の間にあって
"それは肌寒い朝の駅と
電車のとの間にはいなかった"
親父と
女子高生と
"僕"の間には
永遠に会話が
はずむことはない
〜売春婦〜
"夕焼けと
ファミレスとの間で
"彼女"たちが
笑いながら雑談をしている"
>>31 是非見せてください。
>>13の作品を僕も批評してみたんですけど、ここに投下していいのかな?
スレの主旨に合わないようなら止めときますけど。
作者 終焉 センス評価スレより抜粋
タクシー 助手席 誰もいない乗る
目的地告げ 走り出す 黄色の陸上選手
目的着き 歩き少しし 家に着いて
タクシーの中 家に着くという未来 その未来が実現
現実忘れ ひたすら夢を見 妄想ふくらみ
もう届かない 次元まで 落ちてく夢も見る
本当は 夢じゃない そんなこと知ってる
救いようのない自分を 救う人 現れる事願ってる
救援 駆けつけ 助けてもらう
見事に 勝利し 今日も
こんなくだらない夢を見て現実を忘れる
>>45 全体として、余分なモノを削り取り、読むものに
イメージさせるという風に構成されている。
つまり、家の骨組みだけを見て、好きなように家を
連想させようとしている。
1連
タクシー走り出す→黄色い陸上選手
ニューヨーク(黄色でしょ)を走るタクシー それと 黄色い陸上選手
が重なり、うまくイメージは連結できている。
2連
家に着く→実現
3連
情景描写を切り捨て内面へと向かう
4連
同じく
5連
否定
まず、情景描写から内面世界への移行これが構図である。
目的着き 歩き少しし 家に着いて
タクシーの中 家に着くという未来 その未来が実現
習慣的な行為つまり現実である。
習慣的な行為からはずれることがないという事実に対して
現実を強く認識する。
その現実に対して
現実忘れ ひたすら夢を見 妄想ふくらみ
もう届かない 次元まで 落ちてく夢も見る
現実を忘れ夢を見て 妄想を膨らますが
もう届かない次元まで落ちていく夢も見る
つまり、いくらその現実から目を背けても
結局はどこかに現実というものをしっかり認識してる
故に、妄想は結局は崩壊へと向かうのである
本当は 夢じゃない そんなこと知ってる
救いようのない自分を 救う人 現れる事願ってる
崩壊してしまっているということが自分の中では現実
なのだ、つまりここでは主人公の中では現実とは崩壊
しているもの しかしここで崩壊が感じられるということは
理想である現実があったはずだそれが かれのふくらむ
妄想なのだ そこで彼は願う救いようのない自分を救ってくれる人を
ただこれも妄想なのである
救援 駆けつけ 助けてもらう
見事に 勝利し 今日も
こんなくだらない夢を見て現実を忘れる
救いの人が来て助けてもらい 現実に勝利する
つまり理想を手に入れるのだ
しかしこんなくだらない夢を見て現実を忘れる
で彼はそのすべてが現実ではないと否定する。
何度も描かれる
理想の否定つまり妄想を膨らますことで非現実=崩壊していない理想的な世界
を実は主人公は嫌悪するのだ
なぜ嫌悪するのか、それは主人公にはあくまでも現実で生きていかねばいけないという
強い意識が存在しているからだ
しかし、主人公はこういう
救いようのない自分を 救う人 現れる事願ってる
彼は断言する
自分は理想を手に入れることはできない
しかし それを実現させてくれる ことを他者に求める
主人公は弱いのだ。
その弱さを認める。しかし、彼はその弱さを認めてうえで
尚も求めるのだ。その求め方は、自分の内からではなく
外からくることを求めるのだ。
つまり、主人公はとてもリアリスティックであり、しかしその
リアリティは主人公によって狭められている。
自分からは変えられない、理想を手に入れる手段を持たないと
自分を決め付けているのだ。
終わり。
気がつけばいかいかさん
>>13の批評お疲れw
どうなることかと思ったけど、今までの批評の中で一番良いと思われる。
すごい。見直しました。相当時間と労力使って読み込んでるね。
>>30 元の詩よりもすばらしい批評を書こうと思っています。
健闘を祈るよw
園川さんのも楽しみにしてますww
昨日は寝てしまいました。すいません。
>>12 パッと見とっつきにくいですが読んでみると頭にスッと入ってくる。
堅固だがそれを感じさせない巧みな方法と構成が在る。
なるほど確かに上手いですね。参考になります。
>雨が降り出したので
>ハハハハハハハハと私は笑い出した
>丁度隣にいた筈の私の妻はポカンとして私を見つめていた
>私が妻の肩をハハハハハハハ笑いながらポンポンポンポン叩くと
>妻の口から金魚が飛び出してきたので
>私はすぐさま傍にあった割り箸を割って(うまく割れなかった)
>その金魚を掴んだ その手を妻が掴み さらにその手を妻の不倫相手が掴んだ ふひひひっひ
>その不倫相手の方を私は掴んでハハハハハハハハ私は笑いながら
>「人」「の」「女」「に」「手」「を」「出」「す」「と」「は」「ど」「う」「い」「う」「つ」「も」「り」「だ」
>と 言った ハハハハハハハハハハハと笑いながら
二つに分離することができる。まず客観的事実。
雨が降っている。男と不倫相手が妻を挟んで対峙している。
次に詩的イメージ。
ハハハハハと笑う男が妻の肩をポンポンと叩くと彼女の口から金魚が飛び出し、
男はそれを割り箸で掴んだ。
事実の説明と詩的イメージを分離させず融合した形で語る。
その結果、描かれる情景自体は混沌とするが、
文法や前後の因果関係は保存されている故に、読者は筋自体は容易に追うことが出来る。
次に韻律の効果。擬音、括弧、かぎ括弧、空白の配列が黙読にリズムを生む。
リズムが詩に統一を与え、混沌を読む者の助けとなる。
ここまでまとめると、この作品は物語(前後の因果関係)とリズムの力で夢想と現実を融合させていると考えられる。
>雨 はさらに強くなった
>1004 hP a
> 私はミリバールに同情して 愛に 俺は
>金魚をバールのようなもので殴ってしまった 命も ノンケでも
>私の耳から蟻が出てきた 雪なんてもうここ十年降らない 構わず
>私の息子は中学二年生 食っちまう
>風がカツラヲ剥ぎ取っていく んな男
ここで物語(前後の因果関係)が突如解体され、断片は収拾不能に拡散する。
現実(雨の情景)は夢想(金魚・蟻・息子・カツラ・・・)に侵食されていく。これはなにか。
これまで物語(前後の因果関係)と見ていたものを語りの意思=自我と見る。
語られる現実(妻と不倫相手との対峙)を男の回想と見、夢想(金魚等)を回想に回収されない記憶の断片、夢と見る。
男の自我はある雨の日の出来事を回想している。
回想と共に男の自我は崩壊し、統合されない自我の残片は夢を見る。
引用部分の左側。雨→妻の金魚→私の息子・・・回想は妻にまつわる幻想からはぐれて行く。
右側では文自体が解体され、男の自我は崩壊と共に無意識下のコンプレックスを覗かせる。
なぜ男の自我は崩壊へ向かうのか、理由は明白で、妻を寝取られたから。
まとめると、男が、回想した過去に悲鳴を上げ、自我を徐々に崩壊させていく。
そして解体された自我の断片が最後には男の心全体を占拠してしまう。
しかし最終行、
>×××☆×雨×ま×ている △Δ△Δは×○◎ニジェール オマーン国際 雨はまだ降っている
「雨はまだ降っている」男は崩壊を寸前で回避する。不幸さえも詩的冒険に昇華させる、優雅で悲壮な遊戯だと読んだ。
夢、というのは便宜的な表現で、要は統合失調的夢想ということですね。
この作品のいいところは壊れていく文章がそのまま彼の壊れていく心になってる。それがすごい。
言葉が生きてるというか、生々しい生き物になっている。いやそこまでは言い過ぎかもしれないけど。
タイトルが「疲れた時に考えること」なんでこれは過去の回想と捉えるよりも
全体がフィクションでその中で奇想を展開させている、遊ばせていると考えるべきなんでしょうね、本当は。
そして遊びの中にも暗いものが隠見する。
統合を壊すのは不倫事件ではなくて奇想の疾走それ自体だと考えるべきでしょうか。
論考を振り返って。僕はただ作品を理解しようとしました。その理解を文章化しました。
これっていかいかさんの評価・批評という分け方だとどちらになるのでしょう。
>>51の
>>12 パッと見とっつきにくいですが読んでみると頭にスッと入ってくる。
堅固だがそれを感じさせない巧みな方法と構成が在る。
なるほど確かに上手いですね。参考になります。
これは
>>13への間違いです
「僕たちには食べられるものとそうでないものがある」
雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲
雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲
雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲
犬や猫はタマネギを食べるとのたうちまわる
雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲
メスの蜘蛛は精子を送り込もうと近づく雄を糸で絡めとり食べる
雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲
笹の葉を食べることができる生き物は木の上にへばりつく安全性と引き換えに絶望的に鈍い
雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲
モグラは麻痺させたミミズを大量に地下に保存している
雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲
掃除魚は一生大きい魚にはりついて仕事と引き換えにその垢を食べる
雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲
雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲
雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲
雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲
コンドルは食べ残しの腐った肉しか食べない
雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲
雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲
ライオンのボスは他のライオンの子供を食べる
雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲
クジラは巨大な口に入り込むもの全てを食べる
雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲
雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲
雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲
今も発光する深海魚の疑似餌
雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲
雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲
雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲
食べられるイメージ
雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲
雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲
雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲
雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲
雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲
雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲
雲の上に雲
頭皮に開いた無数の穴
沸きだつ妄想
雲の上に雲
そして雲の上に雲
空がめいいっぱい雲におおわれる
そんなことは日常茶飯事でさして注目することではない
快晴を常とするか否かは君が選べばいい
とにかくここでは白夜は見れないし蜃気楼も見れない
雲
君が少しいかれたものに興味を惹かれるのはいったいどういう理屈だろう
君が君自身少しいかれていると自覚していることは僕にだってわかる
しかし反面至極まっとうな人間だと自覚していることも僕は知っている
完全な利他が成立しないように完全な利己も成立しないじゃないか
ところでコミュニケーションってなんだろう?
この問いを君はどう受け止めるだろう
僕は君の答えが知りたいのではなくて
答えを成立させたいわけだけど
雲
君が魔法瓶の中の何かなら
瓶ごと火にくべてやることも僕にはできる
誰にだってできる
ただ気が向きさえすれば
一人称でも三人称でも同じことです とても便宜的なものなんです
>>53 どっちなんでしょうか、、、。
ただ、どうも僕よりな気がします。
後、忘年会などで忙しく批評遅れるかも
しれませんすいませんー。
「きみがよ」
千代よ八千代よ佳代ちゃんよ
苔が蒸すまで処女ならば
俺のチンコはさざれ石
岩男となりてさざれ石
批評お願いしますm_ _m
>>55 雲 が大きな役割を果たしている。
つまり 雲より下 ということで描かれているすべてのものは
統一できる。
つまり、 雲より下 下界 という場所に限定されているのである。
ここからうつらうつら徐々に書いてきます、、、。
今日はこのあたりで、、限界です
62 :
名前はいらない:04/12/28 19:34:08 ID:a2oNs4Kz
あげ
燭に照らされた
揺れている薄い羽
冷たい水面に落ちて
しがみついた枝は
偽物の優しい手に
沈められてしまった
過ちに変わる約束に
まだ期待を捨てられない?
あなたの刃は誰を貫いた?
何も知らないと言うの?
犯した罪に
気付いて泣きなさい
裏切られたと叫ぶ前に
いい訳をして醜く乞いなさい
その亡骸を拾ってあげるから...。
>>55 大変遅くなりました。見せて頂きました。
最近自分の読みの方法が定型化してきたようで自分自身に飽き飽きしています。
頭に浮かんでくるイメージを書き留めることすらなくなり増してそれを言葉に定着させるのも半ば諦め気味です。
というわけでいつもの様に無理をして分析することはしません。すいません。
>>55-56まで。
書き言葉の視覚性と意味性をどのように捉えているのでしょうか。
雲という文字面の訴えてくるものが自分には今一つかめませんでした。
意味を担っている部分(コンドルは食べ残しの・・・等)も言葉自体に僕は魅力を感じませんでした。
ここまでの部分から勘繰るに、方法意識が先行しているのではないでしょうか。
コンドル→ライオン→クジラは空→大地→海のイメージに対応し、
それは堆積する雲という文字とともにある種の地図を作り出しているのでしょう。
「雲」は意味であると同時に絵、であり現実の雲の現前でもある。
意味を担う部分もそれにつられて意味から半分離陸する。
しかしそんな言葉の様子を楽しむにはこれらの言葉自体に魅力がないと思いました。
> 今も発光する深海魚の疑似餌
> 食べられるイメージ
ここで作者は作品が隠喩であると宣言します。深海魚の疑似餌とはなにか、
食べられるイメージという言葉には何が続くのか、どのような印象を読者である私に与えようとしているのか。
この時点で作品の鑑賞は隠喩の解釈という作業に変質します。言葉が作者の意図に追いついていないため、
読者は言葉を読むのではなく作者の意図を言葉から逆算しようとするわけです。
>>57 ここから先は話者が顔をだして君に語りかけ始めます。ここから先はさらに読むのに苦労します。
まず隠喩が良くわかりません。多分理屈で考えれば分ることもあるのでしょうが、読んでいてわかりません。
話者の語る内容も脈絡が理解できず、全体として何を言っているのかわかりません。語りが主観的すぎるです。
多分思想をそのまま語っても仕方がないので言葉のインパクトに賭けた結果なのでしょうが、何を感じればいいのか分りません。
最終行も、重ねてきた主観的な語りとイメージを集約させたかったのでしょうが、何をどう集約させたのか、
読んでいるぶんには分りませんでした。
分らない分らないと繰り返しましたが多分、考えれば分るのでしょう。
ただ、それをやってしまっては詩の鑑賞ではなくなると思い、
このような形の感想になりました。この作品が、作者の考えを解くことを要請する詩として書かれたのか、
それともただ言葉が力に欠けるのかの判断まではしません。
66 :
名前はいらない:04/12/30 23:02:36 ID:R3vEwiEL
アゲー!
いかいかさんが居ない様なので。
>>59 女と男のある関係が短い詩行の中の言葉遊びによって浮かびあがる。
佳代(千代・八千代) → 苔がむすほど長い間処女である
ならば
俺 → チンコがさざれ石である
隠喩が意味、構成とともに分りやすく全体の文脈も「ならば」一つで完結する単純なもので、
それが語呂よく歌われる。作品の短さに理由がある。
ただ最終行で「チンコ」に集約された男の存在が
「岩男」に拡大するのが少し強引に思えました。
3行目から4行目の呼応関係の強さに対し、4行目から5行目への展開の結びつきの弱さが足を引っ張ります。
「苔が蒸すまで処女」に比べて「俺のチンコはさざれ石」は意味が分りにくい。
それでも両者に相称的な関係があるため理解できる気にはなれますが、
次に「俺のチンコはさざれ石」の補足として「岩男となりてさざれ石」という意味の分りにくい言葉をさらに重ねてしまう。
すると全体像がぼやけてしまう。
隠喩の全体での役割やトーンを考えるともっとよくなると思います。
>>63 2-3連目で語られる物語の筋が理解しにくかったです。
(そういう作品が多い気がするのは単に僕の頭の回転が悪いからなのかもしれません。どうなんでしょうか。)
2連目では反故にされる予定の約束があって、主人公がそれにしがみついている。
3連目では主人公が誰かを傷つけたらしい。この間の関連が分りません。
4連目では2連目と3連目で語られた約束、そして罪、が再度語られます。セットになっている為
主人公の罪と彼の裏切りが一つの物語になっているのだという事は分りますが、
どのような物語なのかは説明されません。
4しかし連目をよく読むと、どうやら主人公は何らかの罪を犯し、そのせいで彼は約束を果たせなかったらしい。
主人公は罪に気づいてないから、彼に一方的に裏切られたと思い込んでいる。実は説明は十分されている。
問題はそれが明確になるのが4連目だということです。本当は2連目と3連目で既に語られているのですが、
事実関係を余りにも省略してしまっているため、それが理解しにくい。
(?マークが連を跨いで3つ続いてしまうことにも3連目が2連目の原因になっている事を分りにくくしている理由があります。)
主観的語りかけの中に上手く省略した説明をいれる意図なのでしょうが省略の仕方が上手くないように思います。
でももっと大きな問題は言葉や表現やイメージ、敬語体の使い方の陳腐さだと思います。
平易な言葉を使えとか難しい言葉を使えとかいう事ではなく、借り物の言葉に作者だけが酔っている様な安っぽさを感じます。
内容を含めてそう思いました。
批評というより指導に近い内容ですね。
この辺が僕の安っぽさでしょうか。
実家に帰っておりました。
すいません遅れました。
>>55 全体として 雲の下 というもので統一されている。
つまり、雲という象徴的な存在の下ですべてが同一の価値としておかれているのであると思う。
つまり、弱肉強食で、強い動物というものがいるが、雲の下での食物連鎖という営みとして
強い動物、弱い動物の強弱の位置づけがとりはらわれ、そこには雲の下での食物連鎖の鎖と
してすべて均質化されている。
そして、自己に対する質疑応答すらも、雲の下での営みでしかなく、つまらないという視点で
均質化される。
簡単に言うと投げやり。「どうせ、つまらないさ。大観すれば」的視点。
>>57 のところに挿入される雲は それこそわだかまりとしての雲だとおもう
自分の疑問がもやもやして雲に覆われ見ることができない
しかし、結局雲は晴れない。
72 :
ikaika ◆YffIGX9Bno :05/01/13 10:50:39 ID:UReLtkUS
325 名前: 名前はいらない 投稿日: 05/01/12 08:46:09 ID:Q9ixgBLs
コミなんて嫌いだ 消えてしまえ 文字 言葉 身振り手振り
井戸に手を突っ込んでかき混ぜる蛙 恐れるほどのものなんだ
しょうしん ヨクヨク考えて きっと自由 ――――――――――――――
ここが 境界線
流れ出せ 非難 ここに逃げ込め ここに逃げ込め 自称 嘘
なんてクリーミーなんだ
深い眠りより深く 空も飛べる 夜も更ける が 老け込むことはない
すでにとろけるバターだ
ただ電気が流れるから それに反応する為に 輪廻を受け入れろ 完成された
ただ 俺が思うに 雨は降らない
326 名前: 名前はいらない 投稿日: 05/01/12 10:09:49 ID:Q9ixgBLs
>>325誤爆です すいません
73 :
Mana魔名:05/02/06 20:22:05 ID:il02HSpN
巷の俺流が誤爆しまくっている現状
君達の中に弱肉強食の定理を植える
小学生から大学生までモラトリアム
心無き行く末を案じて今は受験勉強
生き様を見て笑えば本望であるから
呪文を唱えて輪廻を受け入れなさい
草を見て風を想い水を見て涙を流す
去っていく眠りによせて火をくべて
ふと笑って見せたら溺れてしまう
嘲笑え あまりに醜いレクイエム
74 :
ikaika ◆YffIGX9Bno :05/02/19 08:28:19 ID:qslHn+FU
( ´ー`)y─┛~~~~
75 :
知恵の輪:05/02/19 09:39:55 ID:xIvSgzCE
ども。セン5スレ22の広告を見てやってきた。もし暇があったら、
以下の作品頼むわ。
***********セン5-21-407より***********
「心」
枯れ芒凪ぎ 綿毛舞う原野
そこに佇み 名も無き野の名を思索する
春を厭い冬を尊ぶ 夏を慈しみ秋を哀れむ
日々の暮らしを循環させ 風は何時日も滞りなく
滞留する雨水は 忘れ去られた陽光の遥か下へと
瓦礫を積み上げ我が室を成し
玩具の破片で風雨を凌ぐ
きざはしに触れれば血は滴り落ち
抱かれているような温もりに安堵する
帰結する点は原野の中心 その名前である
誰もが名前を付けたがる 付けるべき名前も知っている
彼の人は躊躇なく 彼の人は煩悶を越え
人として在り得うべく その名前をつける
初めから終りまで 私はここの住人である
そして 誰しもがそこの住人である
人間を隔てているのは 流水の対岸か 彼方の陸か
声は反響することなく ただそれを被るのみ
全てをそこに 我が全てはここに と願いながら
>>64>>65>>70>>71 えと、ほんとすみません。年末に事故で入院して以来、なんやかんやでこんな時期までほったらかしてしまいました。
遅くなったとかいうレベルではないですがレスさせていただきます。ありがとうございました。
今詩を改めて見返してみて、園川さんがおっしゃるとうり言葉が意図に追いついてないですね。意図に、というか言葉にたいして錯乱しているということばかり目につきます。
園川さんは読みの方法が定形化しているといったことをおっしゃってますが、僕は深いところで詩に対して自閉的に定形化していたようです。
これを書くときにもちろん色々と意図したことはありますがあえてそれに言及することはしません。
いかいか氏の読みは死角にある急所を見つけられるようでおもしろかった。
77 :
ikaika ◆YffIGX9Bno :05/03/14 00:32:03 ID:oIP2ZA2a
んー
なんとなくage
その日、俺は立ち上がり、言った
「立て、そして歌え」
壇上の花瓶が笑っていた
age
80 :
名前はいらない:2005/03/31(木) 23:15:19 ID:Hmmlbh1q
異界蚊
81 :
ikaika ◆YffIGX9Bno :2005/04/04(月) 11:01:55 ID:UGyHuAad
ひさびさに批評やりたいわけだが、誰がやさしい人作品のせてくれないかね。。。
82 :
名前はいらない:2005/04/04(月) 11:32:12 ID:v84jA96h
「詩」
俺はお前をたしませれないからお前が俺を楽しませてください豚野郎。
83 :
名前はいらない:2005/04/04(月) 14:32:34 ID:4zb3LBBc
IKAIKA KUN DAXA-----------!!!
HISASHIBURI!!!
IMANE,RO-MAJINYUURYOKUGA DEKINAKUNATTERUNO-
DOUSITARAIINO?
KOREUXINDOUZUNANNDAKEDO.....
OSHIETEKUDASAI!
「空気」
私は空気が大好物
空気だけで軽くご飯3杯はいける
また 空気は水にもよく合う
空気を入れた水は美味しい
これだけで軽くご飯2杯はいける
85 :
名前はいらない:2005/04/04(月) 17:40:00 ID:tActTYmp
納豆食ってるヒマないよ
86 :
名前はいらない:2005/04/05(火) 00:46:21 ID:AyDeTfeg
まだ鮭焼いてんの?
「雨情追想」
雨粒どれつまめばいい
かざす手のひら落ちていく
触れて途切れる琴線鳴らし
忘れ様に足跡水溜めて
「3D」
ずっと親友だと思っていたアイツが立体映像だったことがわかった
彼の手を握ろうとすると極稀にしか起こらないはずの
物体をすり抜ける現象=トンネル効果が100%の確率で現れたからだ
彼の声と目されていた物も実は私の脳に直接送られてきたテレパシーにすぎないことが昨夜判明した
と、いうことはだよ?
サウナで 映画館で 船上で ベットの中でも
昨日までの私は君と会話するたびに第三者目線において一人語りしていたことになりはしないだろうか
「その辺はどうなんだね?」
声を荒げながら彼に詰め寄ると立体映像の口の動きにシンクロナイズした形で
「今現在もな(プゲラ」
という私以外の何物か(おそらく地球外生命体)の思念が
私の脳内を5.1chサラウンド宜しくグルングルン駆け回ったのであった
「被害者の女性ばかりではなく無関係の男性をも巻き込んでしまう」
痴漢は二人の被害者をうみだす卑劣な犯罪だ
真面目一辺倒のトーマスは痴漢冤罪を防ぐため鞄を股間に挟み込み
常に両手を上に挙げた状態で片道2時間のラッシュアワーに揉まれる
電車が揺れる度トーマスの股間に食い込んでゆく鞄
普段は両腕でガードされている脇の下への肘や頭部による刺激
それらがもたらす快感がトーマスをラッシュアワーの虜にしている
トーマスは痴漢をやめて本当によかったと思い始めていた
「かくれんぼの鬼」
私の幼少期にもかくれんぼの鬼と呼ばれる子供が何人かいた
体中の関節をすべて外し机の引き出しにもぐり込む者
カメレオンさながら体色を変え木と同化する者
一瞬にして逆進化を遂げ公園の鳩や池の鯉に混じる者
そんな中でもひときわ輝いていたのがヤッチだった
当時彼女はすでに肉体を液化させることに成功していたのだ
海や川でのかくれんぼにおけるヤッチの雄姿は
今でも私の目蓋を離れない
先日届いた風の便りによれば
遂にヤッチは己を気化させ天に召されたそうだ
「ナイスガッツ」
デビットカッパーフィールドが自由の女神を消した
次の日 学校がその話題で持ちきりになると村上が
「あんなのたいした事ない
僕ならもっと凄いことが出来るよ
今からこの世界のすべてを消します!」
そう言って校舎の屋上から飛び降りた
グシャッ!?
一同 「ナイスガッツ!!! 」
その後 何が消えたのかを皆で点検したが
何も消えてはいなかった
どうやら村上の試みは失敗に終わったようだ
みんないつもと変わらず楽しい学園生活を送っている
もちろん私も幸せじゃないと言ったら嘘になる
だがその日から
デビットカッパーフィールドの姿を見たものは誰もいない
92 :
ikaika ◆YffIGX9Bno :2005/04/08(金) 17:24:47 ID:7vUs4WVC
夏が秋を咥えて
低空飛行を繰り返し
猟師の手にかかり打ち落とされたのを
私は1990年の8月の終わりに目撃した
たびたび僕の肩を打つ
雨が
"おれんじ の かおり を
どこか とおくの 大地へ"
と言いながら消滅と復活を繰り返しながら
耳元で呟く
私の思想は存在と時間の間で
死体となって転がり続けている
そこには白骨化した太陽と黒く淀んだ酸性雨が降り続けている
93 :
ikaika ◆YffIGX9Bno :2005/04/08(金) 17:25:56 ID:7vUs4WVC
カルフォリニアの大地は開放的で"自由"が生存していると
生物学者が叫ぶのを聞いて
地質学的には抑圧はフランス革命以前に存在していたらしく
今は化石となって掘り起こされるぐらいらしい
今私たちの大地は自由であふれ
そして今後抑圧が積み重ねられることはないと言う
私の思想は小鳥に咥えられて
冬の草原へと落とされる
私の存在は拘束されている
カルフォルニアでは誰もが裸体のままで
体を炎天下の下で黒々と焦がしているらしい
私の裸体は白くそして黄色く
自由が利かない
花を摘むことすらためらう私は
義務に拘束されている
声はかき消された
文字数の奥に
94 :
名前はいらない:2005/04/21(木) 23:27:31 ID:BeaI4I8E
ととのったぶんしょうのお前達を鉄棒で殴って命乞いさせてやりたいんだ
95 :
ikaika ◆YffIGX9Bno :2005/07/22(金) 22:59:21 ID:yMIppCYd
懐かしすぎだ
96 :
名前はいらない:2005/07/22(金) 23:34:01 ID:hZ4WyFIR
うん!!しったかのキモは苦い
97 :
名前はいらない:2005/07/28(木) 12:51:28 ID:x3Hp6OPM
まだ多くのものが創造物であったころは
誰もが愛や、平和を、歌わなかった
それから幾度も大地に雨が降り注ぎ
蓄音機の中から平和や愛が生まれた
僕らはそれらを憎しみ、破壊しようと
地下深く掘り進み すべての音を
マグマの中に
それから何十年か後に
大地の奥深くから聞いたこともない
音が聞こえるようになったは
98 :
名前はいらない:2005/07/28(木) 13:47:39 ID:x3Hp6OPM
あらゆるものの果てには
言葉など無かった
語る必要性も
何かを信じる必要性も
打ちのめされる必要性も
何一つとしてなかった
必然も偶然も無く
ただただ
そこにはなにもないということだけが
横たわっていた
99 :
名前はいらない:2005/07/28(木) 13:49:52 ID:x3Hp6OPM
死ぬ前に一本だけすうタバコの味は
恐らくとてもつまらなく新鮮でもなんでもないだろうが
その光景を見た馬鹿が勝手に新鮮に据えるだけで
なにもない ただそれだけ ということを味わえない
ボケが今日もまぬけにも糞詩をぶちまけている
悲惨な状況を見て
お前ら糞だと罵る
100 :
名前はいらない:2005/07/31(日) 17:53:56 ID:wT8lGUXh
100とってage
101 :
名前はいらない:2005/10/04(火) 18:27:20 ID:il4YsL8Q
みんなないゆってんねんげんきだせや
あげ