●○● Aquirax: 浅田彰 part77●○●
浅田 彰(あさだ あきら、1957年3月23日 - )は、京都造形芸術大学大学院長。
専攻は経済学と社会思想史。兵庫県神戸市出身。
著作
単著
『構造と力――記号論を超えて』(勁草書房, 1983年)
『逃走論――スキゾ・キッズの冒険』(筑摩書房, 1984年)
『ヘルメスの音楽』(筑摩書房, 1985年)
『ダブル・バインドを超えて』(南想社, 1985年)
『「歴史の終わり」と世紀末の世界』(小学館, 1994年)
『フォーサイス1999』(NTT出版, 1999年)
『「歴史の終わり」を超えて』(中央公論新社, 1999年)
『映画の世紀末』(新潮社, 2000年)
『20世紀文化の臨界』(青土社, 2000年)
前スレ
●○● Aquirax: 浅田彰 part76●○●
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/philo/1392512398/
共著
(黒田末寿・佐和隆光・長野敬・山口昌哉)『科学的方法とは何か』(中央公論社[中公新書], 1986年)
(島田雅彦)『天使が通る』(新潮社, 1988年)
(松浦寿輝)『ゴダールの肖像』(とっても便利出版部, 1997年)
(田中康夫)『憂国呆談』(幻冬舎, 1999年)
(柄谷行人)『マルクスの現在』(とっても便利出版部, 1999年)
(田中康夫)『新・憂国呆談――神戸から長野へ』(小学館, 2000年)
(佐和隆光)『富める貧者の国――「豊かさ」とは何だろうか』(ダイヤモンド社, 2001年)
(四方田犬彦・大野裕之)『パゾリーニ・ルネサンス』(とっても便利出版部, 2001年)
(田中康夫)『憂国呆談リターンズ――長野が動く、日本が動く』(ダイヤモンド社, 2002年)
「必読書150」
共編著
(岡崎乾二郎・松浦寿夫)『モダニズムのハード・コア――現代美術批評の地平』(太田出版, 1995年)
(渡邊守章・渡辺保)『表象文化研究――文化と芸術表象』(放送大学教育振興会, 2002年)
訳書
メアリー・ダグラス, バロン・イシャウッド『儀礼としての消費――財と消費の経済人類学』(新曜社, 1984年)
参照リンク:wikipedia検索→「浅田彰」
aabiblio @ ウィキ - 浅田彰書誌
http://www36.atwiki.jp/aabiblio/ 浅田彰のドタバタ日記
http://www.realtokyo.co.jp/docs/ja/column/asada/ REALKYOTO
http://realkyoto.jp/blogs/asada_akira/ ソトコト 憂国呆談
http://www.sotokoto.net/yukokuhodan/ 浅田彰監修『日経イメージ気象観測』とは
http://www36.atwiki.jp/aabiblio/pages/66.html ●○● Aquirax: 浅田彰 避難所●○●
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/10554/1259833152/
そろそろ現在の問題を総ざらいして整理して分析した本を執筆しないと。
構造と力の神通力はさすがに賞味期限切れ
先日の東との対談で浅田が千葉批判してたけど、千葉さんが一言言いたいようだ。
千葉雅也 @masayachiba
浅田さんの場合の逃走と、僕の言う非意味的切断はけっこうニュアンスが違うのよね。
そのあたりを読み取ってほしいですね。浅田さんは強度の人。僕は弱度の人。
via Tweetbot for iOS 2014.02.28 19:17
7 :
考える名無しさん:2014/02/28(金) 22:11:21.95 0
>>6 浅田 Thumbs Up!
千葉 Thumbs Down (Boo)
なんと!ホモ同士でも弱肉強食の世界があった!
これは高い「人徳」によって性差を超越した座敷童こと浅田彰さんの勝利ですね。
「ロンブー淳’激似の千葉雅也教授からは、
ラーメンと牛丼と新宿二丁目の臭いしかしない。臭いフェロモン放出しすぎ。臓器を動かしすぎている馬☆Masaya(i)Chiba☆。
>>1
スキゾキッズのなれの果てがロクな仕事もせず若手相手にツマランお小言言ってるオッサンって悲しいわ。
9 :
考える名無しさん:2014/02/28(金) 22:28:10.55 0
>>8 千葉って性格悪いね。
浅田さんのことを、そんな平気なそぶりで叩く。
嘘、ホラ吹き自演し慣れてるから、何でも口から出てくるのか。
チンポも口に咥えて大忙しだなその臓器。
アナル期とオーラル期でシックスナインかよ。キメエ、ホモ
10 :
クライン:2014/02/28(金) 22:34:18.43 O
タバコは崇高である
ち○○も崇高である。
一刀斎との本を引っ張り出してきた
・毎日映画を二本見る
・毎日新書一冊読む
・新書とは別に専門書を可能なかぎり読む
・美術館には必ず行く
・演劇・クラシックを二週間に一度は見る
浅田彰を知らなかったらこのような人生を送ってはいなかった
ニ年ほど前に必読書150を読み終わったが今は語学勉強をしている
何歳だよwそれによって評価は大きく変わる
無償の剽窃<あ、このやろ、俺が前スレで書き起こししたニコ生対談の
一節をそのままコピペしてやがる。自分でトランスクリプションしろよ。
別にいいけど。
>>12 毎日映画二本、新書一冊ってきつくない?
仕事は?
一刀斎(森毅)は
「(浅田は)何でも知ってるとか、何でも分かるとか、ま、そうしたことでヒーローになったが、
極端に性能の良いコンピュータのようなもので、どうということはない。
それより、彼の真価は編集能力にある。一見は関係のなさそうなことを、変換してきて別の文脈に関連付け…」
と書いてる。
>>12が本当に実践してるならえらいねーとしか言いようがない
>>16 その本、冒頭の浅田×森毅による数学史対談がすごく面白いんだけど、
その他の森対談も全部浅田彰がエディット、加筆しているんだよね。
「おしゃべり」を「読むに耐えるもの」にするために、ABCDという話の流れを
例えばBADCに再構成して、つながらない部分は加筆した、と。
たしか、今の編集者は著者に遠慮しすぎで、座談を編集しないからダメだとか言っていた。
いや、皮肉じゃないの。
非知主義に陥らず、凡人が少しでも何かしら頑張ろうとするには、
いくら浅田がチャート式でちゃっちゃっと済ますとか言っても、
やはり知らなきゃ始まらない。数は意味を持つよ。
文脈の錯綜とかその後のことはまたそれはそれw
一刀斎の言葉は浅田自身自覚して気に入ってると思うよw
>>18 こないだのSPAでの福田との対談でも感じたし
それこそいつものソトコトでも感じるんだけど
彰関連の対談って、「明らかにここ書き足したな」ってとこがあって
個人的にはそこで興を削がれるんだよな・・・
>>19 となると、どこで“切断”するかというのは
すごく難しい話になってこない?
>>20 まあ、そういうことはあるかも。
ただ、『さろんのわだいにすうがくはいかが』の場合は、他の人の発言に
浅田彰が勝手に?加筆していたんだよ。
そう。切断というか、接続の可能性を見出すのは直観なんだろうけど、
それは蓄積あっての技だと思うんだよねえ
即興的にデタラメに切断接続をやっても言葉で成立させちゃう。
即興に強いというのは物凄いアドバンテージで、
そこら辺が学者と一線を画すとこなんだろうなあ、と
そもそも浅田さんはディズニーランドに行っても「全部」乗る人らしいからw
数(量)は人一倍こなしているんだよね。
うん。だから本当に
>>12が量をこなしてるなら、大したもんだなあと思うのでし
>>23 うん、他の学者連中と比べて即興に強いというのは分かる。
あとから冷静に考えれば?がつくような「接続」でも
瞬間的な強度を与える能力は、やっぱすごいと思うw
それらを勘案したうえで、でも彰は書き言葉の人だと思うんだよね。
つまり、直観ではなく蓄積の人。
だからこそ本を書いてほしいとみんな思うんじゃないかと。
まぁでも映画二本、新書一冊は普通にいけるでしょ
若き頃の浅田彰はそれ以上のペースで消費していたに決まっている
そうじゃなきゃ構造と力は書けないしゴダールの映画史にあんな詳細な注訳はいれられない
今の若い人ってこういう知的コンプレックスを感じることはないんだろうな
同時代的なものが浅田彰であるか東浩紀であるかは余りに差が大きすぎる
具体的な量はともかく
手当たり次第に読み散らかす、観散らかす、聴き散らかす
という時期は必要だとは思う
「逃走の線」にしろ「非意味的切断」にしろ、AOやMPを読むかぎりでは、
意図的にするもんじゃないんだよな。「なんとなく嫌になる」とか
「なんか欲しくなくなった」とか、そういう感じ。ミクロな欲望の変化のことだから。
例えば、19世紀のフランスでいつの間にか小作が地主に帽子を取って挨拶しなくなった、
みたいなことが「逃走」や「非意味的切断」であって。
だから、最大の問題が資本主義だとして、本来のD&G的な意味では、「なんとなく投資がいやになる」とか
「なんとなく資本主義から降りる人が多くなる」みたいなところに賭けているわけで。
全然、積極的に前衛的知識人が啓蒙して資本主義を打倒して、みたいな話じゃない。
その意味では、浅田彰の「実践」は、まあ正しいとも言える。趣味的な批判をゲリラ的に持続することで、
多少なりとも人々の欲望の流れを変える効果があるかもしれないし、ないかもしれない、と。
千葉さんはどういう「実践」をするのかな。
という部分においては、彰と小林秀雄も意見の一致を見るだろうねw
>>29 それ、日本人が一番得意とするところですやんか
なんとなく國分功一郎がいやになる、とか(笑)
しかし、國分と資本主義が関係あるのか。
その点、やっぱりNAMは、前衛的知識人が蒙昧な大衆を啓蒙する、っていう
図式になっちゃっているんだな。消費者としての労働者の運動と生協の
アソシエーションの組み合わせ、っていうヴィジョンは示した。
でもはっきり言って、こんなの柄谷行人が亡くなってずいぶん経って、
誰のアイデアかはっきりしなくならなきゃ、実現しないでしょ。
ある世代に吉本が支持されたと言っても、軽薄な自分がそれを受け付けないのが不思議。
浅田の書いたものにはこっちがアホだろうが、どこか惹きつけられる。
それは修辞的レベルではなく、何か共有できうる感覚を示されてる、というような
気分になっちゃうんだなあ。
そういうところからいくと、東は損な役回りに思える。
が、それがパーソナリティに還元されちゃうなら、各々方に読者としての期待は未だ尽きない。
ただの信者ですやん
『必読書150』なんてタイトルのつけ方と
コンセプトからして大衆を味方につけようなんて気さらさらないもんな
その妙ちきりんな選民思想がダメなんだと何度言ったら
えー?でも選民意識を排除してアニメにこっそり神話的薀蓄を導入したり、
結局は啓蒙的な意図ってのがあるんじゃない?
それがちゃちなトリビアのままか、何かの導入になるかはともかく。
自分は大衆である、と断言する人って、実は大衆じゃないんじゃないの?
ところで浅田スレのみなさんにとって重要なDGの著作って何?
>>29を考慮に入れてもらえると、浅田彰が「好きでやっている」池田亮司を擁護して、
資本主義に媚びてる(マーケッター)渋谷慶一郎を批判したことや、素直が一番とか、
暢気にやっているだけなんで過大評価するな、とか言っていた意味合いが分かるかもしれない、
と思うけどね。ただ、資本主義の外部があったとして、それがユートピアとは限らない。
貨幣は貨幣として流通するから貨幣だ、という循環論法は正しくて、要は信用とは幻想なわけでしょう。
欲望の流れが変われば、貨幣も無価値になる。
それはいいんだけど、やっぱり分からないのは、なぜ資本は利潤をあげなければいけないか?
なんだよ。利子があるから?分かる人いたら教えてほしい。
>>38 読んでいて面白いのは『アンチ・オイディプス』かな。
『千のプラトー』では「いかにして器官なき身体を獲得するか」が好きだな。
『哲学とは何か』はドゥルーズの単著としてみたほうがいいから、
あとは『カフカ』か。あんまり数があるわけじゃないから、全部でいいんじゃない。
んだから幻想が幻想でなくなることを恐れているんでしょう?
ビットコインの破綻なんてのも冗談か?と思っちゃうんだが、
その幻想を維持し続けなければならないという強迫が利潤と繋がるわけで、
余剰価値なんてのはユートピアでは存在しないよね。ごめん。おれ今酔っ払いw
余談だけど、対人関係における信用はサヴァイヴするために有益だからよいもの
だけど、資本主義的な信用は恐いよな。要は「いくら借金できるか」ってことだから。
場所代を払わなきゃならないから
資本の自己増殖運動=買ったものを使わずに売る
儲からない時でも独立した法人格としての会社を維持しなきゃならないから
47 :
39:2014/03/01(土) 08:17:54.48 0
レスありがとう。一企業で考えれば無借金経営もあるから、やっぱり総資本で
考えなきゃだめか。利子という制度をなくせば資本主義が消滅するなら、なんか
できそうな気がするんだけどね。場所代も要るよね。買ったものを使わずに売るのが
問題なら、一般等価交換という形態がいかんのかな。これをなくすのは難しそうだな。
法人格はあるだけで少なくとも税金はかかるよね。税金が悪いのか。
まあ、もちろん、十分に公平な分配システムがあれば、地球の全人口を養うことは
できるだろうという前提に立ったうえでの話なんだけどね、資本主義の廃棄云々は。
共産主義社会は問題外だからなあ。色々調べてみるよ。
>>39 > なぜ資本は利潤をあげなければいけないか?
儲けがなければ、資本が運動しないからでしょ。
労働者にとっての賃金と同じ。
NAMは、柄谷独裁だったから潰れたんだろうね。歴史の必然だよ。
あほか。資本主義=金銭的な負債の返済義務による活動の組織化。
利子の支払い(宗教的理由で手数料として偽装される場合も含む)
を伴う借金の返済が滞って返済不能であると見込まれるようになれば、
たちまち組織は崩壊する。
複利を前提にした社会は、定期的に恐慌を起こして弱者を
切り捨てる必要がある
常にフロンティアがあった世界は歴史的に終わっているから
椅子取りゲームのような社会になる
ゲゼルの発案した減価マネーが論理的に必要になる
NAMで採用した地域通貨は通帳式で減価方式ではなかった
原資がないから減価方式はやろうとしてもできなかった
>>51のようなことを
分かりやすくまとめた本とか論文とかは、あるの?
ゲゼルの入門書から入ればいいのでは
マイナスの利子か。近年電子マネーで補助的通貨として減価マネーが
採用されているケースがあるよね。
とりあえず>なぜ資本は利潤をあげなければいけないか?
に対する回答は、プラスの利子が制度化されているから、ってことでいいのかな。
しかし、利子を取ることを禁じるだけで資本制を解体できるのなら、楽観視しても
いいような気もするけどね。もっと難しい問題があるような気がするが、それが何かは
分からない。
頭が悪すぎる。金銭によって負債を負わせられなければ、それ以外の理屈で
非金銭的な負債を負わせるだけの話だ。金銭的であろうと、非金銭的であろうと
義務を負わせられなければ組織は崩壊する。
56 :
考える名無しさん:2014/03/01(土) 14:16:12.41 0
浅田「逃走論」にしても千葉「切断論」にしても
劣化ドゥルーズだよ
中国のパクリーランドにも似た
輸入商品のマイナーアレンジにしかすぎない
集団として組織化されていないことがなぜ問題かといえば、
必ずより強固に(より大きいとは限らない)組織化された集団の
権力によって支配されるということだ。
資本主義というより株式主義と呼んだほうがてっとりばやい
部分的共産主義は可能だろう
>>55 要するに資本制の外はない、ということ?
であれば、左翼の存在意義はないでしょう。
浅田彰も要らないじゃん。
今の左翼は排外主義などへの警告としてのみ機能している
論調からみてここの常連ですね。
無償の剽窃 ってのは有名な2ちゃんねらーだよな(笑
弱い犬ほどよく吠える、の典型
65 :
考える名無しさん:2014/03/01(土) 19:05:22.62 0
>>62 ブログで突然カッコイイ文体になるのが笑えるよなこの人
不景気になったら国が金をすりまくって海外製品買いまくったらいいんじゃないの?
それか買わなくても国民に金配りまくったらみんな裕福になるし。
それじゃダメなの?経済学者の人いたら教えて
>>66 日本は対外債務ないからそれやっちゃえばいいんだけどな
でも最後の手段と言えなくもないからなかなか手つけらんないけどw
浅田も民放()で小遣い稼ぎしてんだなあw
実際にはポピュリストなんだと思う
大衆嫌悪って大衆に受けるから
>>69 なんとなくわかる
大衆嫌悪で大衆の神経を逆なでしつつ
なんとなく大衆の気になる存在であるという
>>70 田中康夫と仲がよく、テレビに出続ける理由だと思ってる
Nキャスでも流血して
寝ながらしゃべったら
おもろいけどな
そんでパククネに肩入れして
大衆の反感を買うというwww
浅田はランボルギーニを流してて、粋がったトヨタとかに煽られたら少し相手するフリはするけど
基本はスルーするみたいな偽ポピュリズムの人。本気出したらそりゃぶっちぎり。
と、偽信者のオレが言っている
75 :
考える名無しさん:2014/03/02(日) 03:22:54.20 0
そもそも浅田は最初から大衆に顔を向けてる
そもそも浅田は最初から天井に顔を向けてる
柄谷が書く時は最高の相手に向けて書かなきゃいけないのに構造と力はレベルの低い奴に向けて書いてるから読んでて阿呆らしくなってくるって批判してたな。
浅田の優等生批判ってようは自己嫌悪だろ
ガキのアナーキーを肯定する超優等生ですから
子供に「なる」ことは称揚しても浅田本人は子供にはならない
学会的には不良の道を進んだ優等生かな
学会的な場にいたことないんじゃないの
学者の道か、曲学阿世の道かで迷い、後者を選んだのが構造と力の序
じゃあなんでたまに学者好きのやつが浅田信者になってるの
どう見ても官僚的な学者肌の人だから。
持ってる空気が官僚的、学者的だから、
マスコミがニュー・アカデミズム(新・官学)と売り出したわけ
だから民間めいたやつを罵るのか
左翼というより官僚好きなのね
赤西ジャニーズ辞めた
>>87 それはあるかも。
原発やNHKに対する立場見てても、官僚(やそれに準ずる人たち)に対する批判の視点が欠けてる
吉本隆明(わらい)なんかは構造改革主義者だって
浅田を罵っていた。これは当たっていたのかもしれない…
舶来品輸入業者のように海外の哲学者の仕事を紹介するのではなく、
日本語で哲学をするということは、国語的な考え方を海外に向けて
日本の哲学として発信するということではない。むしろ、コモンセンス
から国語的な考え方を批判的に検討しようとすることだ。そうした
試行は、国内の馴れ合いからも、海外の権威を利用した「外圧」的な
批判からも生まれない。
また吉本隆明信者か
批評空間一派の叩きは不当だったと思ってるけどこういう宣伝は確かにうざい
例えば、この「すさまじきもの」とは何なのか?
コモンセンスでは理解が難しい、国語的な知識がないと分からない
日本独特の感覚なのか?
『すさまじきもの 昼ほゆる犬、春の網代。三、四月の紅梅の衣。
牛死にたる牛飼。乳児亡くなりたる産屋。火おこさぬ炭櫃・地火炉。
博士のうちつづき女子生ませたる。方違へに行きたるに、あるじせぬ所。
まいて節分などは、いとすさまじ。』
古語辞典では、「スは接頭辞でスナホ(直)のスに同じく、サマはサメ(冷)・
サム(寒)と同根か。期待や熱意が冷えてしまう感じがする意。...」と
出ていて、「興ざめなもの」と現代語訳されていたりする。つまり、
「荒(スサ)み」とは完全に無関係であると解釈されている。
だが、一般的な感覚(コモンセンス)から理解して、「すさまじきもの」
として列挙されている事例は、「すさんだ気持ちにさせるもの」ではないのか?
「昼ほゆる犬」がなぜ「すさまじきもの」なのか、古典の解説では、
「犬は夜ほえてこそ犬なのだ、という考え」などと書いてある。
つまり、「昼ほえるのは興ざめだ」というわけだ。だが、同じ
枕草子にも記述があり、諺にもあるように「犬も歩けば棒に当たる」、
つまり、昼日中に犬が吠えて歩いていれば、棒で殴られるのが
普通なのだ。一般的な感覚から考えれば、「昼に犬がほえている」
とは、裏返せば、野犬が日中から歩き回り、「人通りがない」
ということ、つまり、荒廃感が漂っているということではないのか?
辛口な批評家に小説書けなんて野暮なこと言う気はないけど優等生批判するなら浅田がアナーキーな論文書きなよって思うわw
浅田さんの千葉ageは、千葉が立命館に来たのも大きいと思う
関西にわざわざやって来たから贔屓してやってるんだろう
東の法政、西の立命館と言えば
列挙される「すさまじきもの」の例が呼び起こす感覚を英語で記述すれば、
「desolate」、「bleak」、「dilapidated」などの語が自然に出てくるだろう。
試しに、「bleak」を語源辞典で引くと「bare, windswept」などの意味で
使われたことが示されている。まさに「荒んだ」という表現である。
「スナホ(直)のスに同じ」とされる「ス」は、むしろ、「空(ス)く」、
「隙(スキ)間」、「簾(スダレ)」、「すのこ」、豆腐に「スが立つ(空隙ができる)」
の「ス」ではないのか?
さらに、「すさまじ」は、本来、「すさまし」が正しいとされる。
「うとまし」、「うらやまし」、「ねたまし」や、現代の「微笑ましい」が
それぞれ、「うとみ」、「うらやみ」、「ねたみ」、「ほほえみ」を
誘発することを意味していることから考えれば、「すさまし」とは、
「すさび/み」を誘発することを意味しているのではないのか?
私家製語源学の披露は自分の日記でやってくれ
スマホのスと同じだろ
清少納言の激臭まんこの方がよっぽどすさまじいわ
浅田は「正解」しか出来ない優等生。頭の悪い優等生への蔑視と創造的かつ暴力的な批評家への憧れ。
「スキゾ・キッズの冒険」と言いながら、冒険できない性格なのは確かだな。
だからここまで生き残ったともいえる。
オリジナリティは皆無でしょう
東の方がはるかにそれはある
現代思想が長谷川特集を組むべきなのであれば、
哲学板にも長谷川スレが必要だと思います。
(私は立てる気はありません)
國分の叩き方も随分雑だったしソトコトとSPA!で話題被りまくりだったし浅田さんかなり衰えてる?
「最終的には中国や北朝鮮に関して、日本と韓国は仲良くしなくちゃいけないんですから、むこうの大統領がどういう方であれ、
こちらがある程度折れて、仲良くしたいという風には思いますけどね」
まぁやはりというか浅田コメンテーターは単純なバカ扱いされてるねw
せっかくたけしと浅田彰がいるなら10分くらい二人で放談するコーナーをつくればいいのに
浅田彰は日韓ハーフなんだろうなあ
すごいな、彰がたけしの番組に出る時代か・・・
>1日放送のTBS系報道番組「情報7days ニュースキャスター」で
>>109 語彙も内容も、いかにも大衆向け・TV向けだなあ
こんな番組に浅田が出る意味あるんだろうか
115 :
考える名無しさん:2014/03/02(日) 20:34:30.92 0
最近の京大生は浅田彰読んでないらしいぞw
文理問わず英語と統計学を勉強する人がふえてて、理系だと情報学、文系だと行動経済学とかが人気みたいだよ。
大学生がピンキリなのは昔も今も変わらんよ
読んでる人は読んでる
117 :
考える名無しさん:2014/03/02(日) 20:36:52.51 0
行動経済学者のカーネマンの「ファスト&スロー」とか図書館行っても、1冊も残ってね〜w
ドゥルーズとか1冊も借りられてね〜w
京大図書館か、なつかしす…
ああ百万遍よ
119 :
考える名無しさん:2014/03/02(日) 20:50:37.98 0
あと、ゴダールの映画史を見る人はいないけど、ジャレド・ダイヤモンドの「銃、病原菌、鉄」で人類史を学んだり、マクニールの「世界史」で世界史を学んだりしてる人は多いみたい。
浅田が京大に与えた影響は、いい面も悪い面も取り除かれつつあるよ。
プッシー・ライオットの代表者ナジェージダが一番尊敬する人物がジジェク
東欧とか、ロシアとかだと変なのが流行ってるんだな
121 :
考える名無しさん:2014/03/02(日) 21:25:15.77 0
80年代だと全共闘崩れみたいなミュージシャンが吉本隆明持ち上げたりしてたけど今のロックやってる青年は東とか読んでるのかしらん
浅田さんは多分天皇明仁が病床に付した時皇居前で土下座する日本人を土人だ!と生放送で叫ぶためにニュースバラエティーのコメンテーターに就任したんだよ。
123 :
考える名無しさん:2014/03/02(日) 21:42:31.96 0
【社会】ビートたけし、日本人の「対韓国」感情を分析 「『もう我慢できねえぞ』ってところに、そろそろ雑誌がきてる」TBS系報道番組「情報7days ニュースキャスター」
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1393754061/l50 コメンテーターの浅田彰氏(京都造形芸術大学大学院院長)
「最終的には中国や北朝鮮に関して、日本と韓国は仲良くしなくちゃいけないんですから
むこうの大統領がどういう方であれこちらがある程度折れて、仲良くしたいという風には思いますけどね」
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
久しぶりに大衆の目に触れる場に出たと思ったら、わざわざ視聴者を煽るよう役回りに
立つんだね。伝統的サヨク知識人として振舞うのが自分の役目だと思っているのか。
いや戦後の保守本流そのものの発言でしょ。
国際政治の観点から見れば正論だよね
中国に対抗するためには韓国と仲良くしておくしかない
嫌中・嫌韓の国民感情に媚びてどうすんのという話
いや浅田の発言は「正解」なんだけどさ。アメリカの意向そのものだし。
でも自民党の保守本流すらそう思ってるけど韓国があまりに馬鹿すぎてお手上げ状態という。
なるほど。コメンテイターとしては、むしろ高坂正暁あたりのポジションを考えている
ということか。
浅田は自民党平成研のハト派の経済主義と感性的に一番合ってるのよ
131 :
考える名無しさん:2014/03/02(日) 22:13:34.57 0
河野談話で言質はとったとばかりに益々加速する韓国の反日活動に日本の大衆が辟易するのもわからんではないけどね。
韓国の最終的な目的というか着地点が全く見えない不気味さに困惑してるというか。
日本が折れろと、中韓の国策プロパガンダに乗っかって日本国民を愚民化する。
これも一種の反知性主義。
中韓の国策プロパガンダに乗っかって(神輿のうしろをうろちょろ)
日本国民を愚弄するという、根っこのところにある反知性主義。
左翼がこの反知性主義に気づいて確信犯的にやってるのか、
気づかずにやってるのか知らないが…
よくこんな番組出たなー
彰も歳とって俗世に降りてみたい気にでもなったのか
>>126 たけし関連から一時的に来た奴じゃなく元からいる人間の感覚ではまさに正論だよな
もっと言うと中国と戦うとかじゃなくて中国とも争わず仲良くしなきゃいけない
日本人は「仲良くしなきゃいけない・・・仲良くしなきゃいけない・・・」って念仏のように聞かされてきた
そして日本の中高年が韓流ブームを十年単位で盛り上げたり最近はイメージの良いTV宣伝なんかも増やしてる
でも十年頑張っても何にも好転しないんだよね
「仲良くしなきゃいけないよ」って言葉を届ける相手はこっちじゃなくあっちだったんじゃないのかって思ってるのはもう愚民だけではないだろう
何言ってるかわからない
という事にしておきたい
いや、悪文だろ
140 :
考える名無しさん:2014/03/03(月) 01:26:07.90 0
>>115 東大生も京大生も浅田はあまり読んでないよ
開成高校生は読んでるが
141 :
中高:2014/03/03(月) 01:46:55.86 O
開成には
>>140そんな文化あるんだ、意外だな
松浦寿輝くらいしか輩出してないのに
なんでも真に受けるなよ
読んでるわけない
大体彰の何を読むのかと
なんだ。開成で読んで卒業して東大京大へ進むのかとw
現実には日本と韓国は仲が良い。
自衛隊と韓国軍は信頼関係をしっかり築いている。
企業経営陣も日韓交流を盛んに行っている。
ネットの発達によってマスメディアが伝えなかったものを大衆が目にする機会が増えた。
そのために日韓の大衆レベルで反目が広がり、政治家も票欲しさに大衆迎合をしてしまっている。
安倍、朴槿惠、両氏は大衆迎合をしないと政権運営できない。
安倍、朴の両氏には経済面や安全保障面で日韓関係は悪くなっていないという認識があるので、
今は大衆迎合して反韓大衆、反日大衆のガス抜をしておけば政権運営がスムーズに行く
との判断でやっている。
自衛隊が韓国軍に提供した弾薬問題の顛末を見ると”仲が良い”、”信頼関係しっかり”とはとても言えない。
そもそも互いに米国様からの寵愛の奪い合いをしなきゃいけないわけだし和気藹々は難しいかと。
企業に関しても大きなところで見ると鉄鋼、電機、車なんかは日本が裏切られた形になって以後冷え切ってるね。
東が言っていたように決して分かり合えないが、隣人だからなるべく波風たてないように共栄しましょうやという方向しかないよ。
韓国の企業幹部は日本から部品を購入出来なくなると経営麻痺に陥ることをよく認識している。
韓国軍も日本の自衛隊の協力を必要としていて友好的である。
国の根幹である軍事と経済界の結び付きにおいて日韓関係はしっかりとしている。
韓国の失業率は高く、韓国国民は政府に対して強烈な怒りを持っている。
韓国政府は韓国国民の不満を爆発させないために、怒りのエネルギーを日本に向けさせるのが常道だ。
日本政府も、軍事レベルで、経済レベルで日韓関係はそれほど悪くないと分かっているので、
反韓的な動きに媚びるのが得策だと計算してやっている。これらの動きの根っこには雇用問題がある。
>>146 反韓的な動きにこびたところで雇用問題がどうにかなるわけではない
戦前の軍国主義が軍需インフレで雇用問題を一時的に解消したが
それも今は軍事費が飛躍的に増大して全く不可能になった
それに日本の部品や製造装置も元・日立の半導体技術者だった湯之上隆がかいている
「日本半導体敗戦」に詳しく載っている半導体関連なんかが典型的だが
競争力を全く喪失してしまっているか
もしくは欧米や韓国台湾などのメーカーと比べて絶対的なものではなくなっているものも多い
それに
>>145はかなり勘違いしているが電機業界なんかが典型的だが
湯之上隆が書いているように裏切られたのではなく単に欧米や韓国台湾などに負けたということだよ
それに国際分業体制をかき乱していると日本はアメリカにそう思われているだろう
>>144もややピントずれしている気がするが湯之上隆が書いているようなことを
ネットなどでわかるようになってきているがまだまだ知られていないようだし
マスコミも電機メーカーがスポンサーということもあって
湯之上隆が言っているようなことをほとんど報道しようとしない
>>147 いや、というよりもある種の工業技術が経年により陳腐化するのは当たり前であって、
その分野の技術が陳腐化して市場占有率が新興国メーカへと移動したと言うのが適切だな。
半導体の微細加工装置の1つ、露光装置分野では、オランダのASMLが独走態勢を築いている。
1990年代前半には、ニコンとキヤノンが合計で80%のシェアを占めていた。ところが、オランダのASMLが、
2000年以降に韓国および台湾を中心にシェアを拡大し、2012年には世界シェア約80%を独占するに至った(図1)。
ASMLの露光装置の秘密とは
このASMLの露光装置の競争力の源泉はスループット(1時間当たりのウエハ処理枚数)と稼働率にある。
ところが不思議なことに、カタログスペックを各社のホームページで調べると、ASMLが175枚/時間、
ニコンが200枚/時間と書かれている。スペック上ではニコンの方が、スループットが高い。
しかし、半導体の量産工場の声を聞くと、ASMLのスループットは抜群であるという。だからこそ、
世界シェア80%と圧倒的な売れ行きを示しているわけだ。
この謎を解くカギは、装置の“機差”にある。機差とは1台1台の装置の性能の差のことである。
ASMLの露光装置は機差が極めて小さい。一方、ニコンやキヤノンの露光装置には「顔がある」と言われる。
半導体製造に携わっているリソグラフィ技術者によれば、1台ごとに個性があると言えるほど機差が大きいというのだ。
機差が小さいか大きいか、これが半導体生産にどのように影響するのか? まず、機差が大きい装置の場合、
工程ごとに専用装置化する。例えば、1号機は素子分離工程専用、2号機はゲート工程専用というように。
装置が空いていると言っても、指定された工程以外のウエハを処理することはできない。
ある工程専用に調整されているからだ。その結果、装置の稼働率は、せいぜい50%程度になってしまう(図2左)。
一方、機差が小さい装置の場合は、工程ごとに専用機化する必要はない。どの工程のロットであっても、
どの装置に処理させても構わない。その結果、稼働率は高くなる。こうしてTSMCやサムスン電子では、
95%以上の稼働率を維持しているのである(図2右)。
>>150の続き
結果的に言えば、機差の小さなASMLの露光機は、1台でニコンやキヤノンの2台分の処理能力を持つと言える。
これが世界シェア80%を占める競争力の源泉となっている。
ASMLは、機差の小さな露光機をつくるために、全体をステージ、レンズ系、光源、
電装系などのモジュールに分割し、各モジュールを外部メーカーに製造させる方法を取っている。
ASMLはこれらのモジュールをアッセンブルし調整する。
機差の大小に最も影響するのはレンズ系であるが、調整の際、機差が許容範囲内に収まらない場合は、
レンズ系を引き出しのように抜き出して丸ごと取り替えてしまう。このようにして、
極めて小さな機差の露光装置を製造しているのである
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/37967
>>149 それも正確に言うと違うな。巨額の設備投資と回収の間にはラグがある。
技術が陳腐化していく期間に、設備に投資したぶんの回収額に達するまで
日本企業は動けない。
その間に新興国が低コスト化された生産ラインで新技術に投資する。
シェアは新興国に移り日本は周回遅れになり撤退することになる。
>>152 それは全く違うって
製造工程が日本の半導体メーカーの場合
1.5倍〜2倍くらい多くてそれが致命傷になったんだよ
〈3〉見誤った製品戦略──トップ層の無理解
日本の半導体メーカー各社がDRAMを中心としてシェアを急速に拡大した1980年代には、国内のNEC、富士通、
日立、東芝、沖などのコンピュータメーカーや電電公社(現NTT)、あるいは米国のIBM、HP、
などが主なユーザーでした。これら業界大手向けのDRAMでは、そのコストも重要な要素ながら、それ以上に
「性能や信頼性」がまず優先されました。このため、構造が複雑で製造プロセスも長い、いわば重装備のDRAMが
作られ、日本メーカーの十八番となっていたのです。
ところが、その後のパソコンやその他の電子機器の急速な普及に伴い、ユーザーは大手メーカーから小口ユーザーへ
と変わり、もっと身軽で低コストの軽装備のDRAMに対する要求が急拡大してきました。
日本のメーカーはこのような市場に対応できなかったのに対し、DRAM専業メーカーだった米国のマイクロン社では、
日本メーカーに比べて工程数が4割少ないプロセスで製品を製造したのです。製造工程が4割少なくなると、
製造費用が約4割減少することに合わせ、同じ数量を生産するための設備投資が約4割少なくなり、
コストで言えば3分の1(0.6×0.6=0.36)にできることを意味します
(他の要素もあるのでそこまでの効果が得られるわけではありませんが)。
こうして1990年代の半ば以降、日本の半導体メーカーはDRAMでの大幅なシェアの減少とマイクロ分野での
シェア獲得の失敗により、凋落傾向は決定的になりつつありました。
そのとき日本半導体メーカーのトップが揃って打ち出した戦略が、「これからはSOCで行く」というものでした。
〈1〉コスト戦略──積み上げ原価方式で戦う愚かさ
我が国の半導体メーカーでは、経営層から管理層さらには担当者に到るまでコスト意識が希薄だったこと。
はっきりいえば、企業体としてのコスト戦略が皆無だったということです。
企業トップは、積み上げ形式でのコスト決定ではなく、「コストを○○円で収めるために、各部署は何をすべきか
考えなさい」という形で指示を出すべきでしたが、実際にはそうではありませんでした。
このような意味でのコスト戦略の不在は、我が国の大手半導体メーカーが東芝を除いて旧電電ファミリー
(NEC、日立、富士通、沖)と呼ばれる総合電機メーカーの一事業部門としてスタートしたことにも、
原因があると考えます。
電電公社(現在のNTT)に製品を納入するに当たっては、「積み上げ原価方式」、すなわち実際にかかった費用に
「適切な利潤」を上乗せした値段で売ることができました。
現在、何かと問題になっている東京電力方式といえばわかりやすいでしょう。
しかし半導体、特にメモリのように差別化ができなくなりメーカーが乱立するような場合は、完全な買手市場で
「価格勝負」になります。たとえば、DRAMを供給できる
メーカーが世界に5社あるとすると、上位2社では利益があがり、残りのメーカーは赤字になるのが実態です。
したがって、メモリメーカーにとっては、上位グループに入るか下位グループに甘んじるかは死活問題であり、
シビアなコスト戦略のなかった日本メーカーは戦いの場から退くしかなかったのです。
2〉遅れをとった技術戦略──取り残された日本の技術者
第二の問題として、半導体の設計におけるEDAツールの問題があります。
1980年代の後半から1990年代に入ると、半導体の設計はCAD(コンピュータ支援設計)をフルに活用して、
図に示したように、 機能設計 → 論理設計 → 回路設計 → レイアウト設計という階層的なトップダウン設計が
広く利用されるようになりました。特にロジック系、中でもSOCでは必要不可欠な手法になったのです。
これに合わせてケイデンス(Cadence)、シノプシス(Synopsys)、メンター(Mentor)などのEDAベンダーが
存在感を増してきました。
一方で日本の大手半導体メーカーは自社内で開発した独自のEDAツールを持っていたこともあり、
もっぱら自社のEDAツールを利用して製品開発を行なっていました。むしろ、「自社EDAツールが
会社の強みになる」と考え、社外にはツールを使わせないでクローズドにしておいた方が有利に働く、
と考えていた節さえ見られました。
しかし、その結果はどうだったでしょうか。餅は餅屋で、EDAベンダーが供給するツールは世界中の多くの設計者に
愛用され、改善を加えられつつ標準化が進むのと同時に、それで設計した利用分野ごとの優れた数多くのIPを
生み出していったのです。
いっぽう、自社のEDAツールに固執していた日本メーカーはEDA技術の急速な進歩に遅れを取り、またそれで
設計したIPは汎用性を失うだけではなく、外部の優れたIPを簡単には利用できなくなるという、遅れた開発環境に
取り残されていきました。
これが日本の半導体メーカーが1990年代以降、ロジック系の製品で大きく躍進できなかった一因になっていると
思われます。
少なくとも競争するとなれば
その競争相手の何が優れているのかを
正確に認識する必要がある
ただの嫌韓ではそれが阻害されるのは言うまでもない
日本半導体・敗戦から復興へ
「模倣」を忘れて凋落した日本の電機産業「これからは日本人が創造する時代」という勘違い
2013.04.05(金)
湯之上 隆:プロフィール
オーデッド・シェンカー著『コピーキャット:模倣者こそがイノベーションを起こす』(東洋経済新報社)を
手に取ったとき、これはてっきりサムスン電子のケーススタディ本かと思った。
ところが本の中にはサムスンはほとんど登場しない。意図的に隠しているのかと思ったほどだ。
シェンカーは、イノベーションとイミテーションを融合する企業のことをイモベーター(Immovator)と
定義しているが、以下の記述などはまさにサムスンの特徴そのものだ。
「(イモベーターは)模倣の特性を進化させて活かす能力を持っている。
幅広い探索をリアルタイムで行う能力、複数のモデルを組み合わせる能力、製品やモデルと
市場との対話を理解する能力、目まぐるしく変わる環境に合わせながら素早く効果的に実行する能力が
そうだ」(第1章18頁)
シェンカーは、「模倣は希少で複雑な戦略能力であり」「イノベーション創出に不可欠な要素である」ことを
出発点として記述を進める。最初は何か悪い冗談かと思って読み始めたのだが、
シェンカーの論考は斬新で説得力があり、読了したときには、私の中の模倣に対する概念や常識は
180度ひっくり返ってしまった。
ここで読者に問う。「あなたの会社は(または、あなたは)模倣している」と面と向かって言われたら、
あなたはどう返答するだろうか? どのような感情を抱くだろうか? おそらく多くの人が
「模倣などしていない」と反論し、不快感を示すに違いない。
しかし、今や私はシェンカーに代わって、あなたに言いたい。
「模倣こそ、あなたの会社を成長させる原動力であり、イノベーションを起こすために必要不可欠な
能力である」と。なぜ私は「模倣信者」に変身してしまったのか?
>>153 いや、違わないって。
日本のメーカーは少し歴史がある分、それぞれが独自基準を導入してしまって
サプライチェーンを混乱させ非効率な製造工程になるが、
新興国は、日本のようにそれまでの設備投資の経緯に縛られて大きく動けない
ということがなく低コストを基本に不必要な過程を切り捨てて物流マネジメントできる。
>>158 大手家電メーカは、新興メーカーが成功した製品を模倣して、
さらに高品質化とブランド力で売ろうとして失敗している。
模倣するだけでは駄目。
サムソンの利益の7割がスマホで、韓国のGDPの2割がサムソンだろ。
親方太極旗のサムソン。
1番になってしまったサムソンは、次に何を模倣するんだろう。
ニャントロ星人って波平なの?
波平って産業評論家になったの?
あさまし
うとまし
ねたまし
すさまし
東も浅田も産業評論なんてやっていないよね。
まあ、東のは、オタク産業の研究では
あるんだろうけど。
>>158の続き
模倣が人類を進化させ、文明を発展させた
シェンカーは、哲学、芸術、歴史、心理学、経済学、認知科学、ニューロサイエンスなど
幅広い学問領域に目を向け、そこで模倣がどのように行われ、取り扱われているかを調査する。
例えば、生理学者のジャレッド・ダイアモンドの著書『銃・病原菌・鉄』で、
「模倣を抜きにして人類が進化することはありえなかった」という結論を見つける。
一例として、すべての文字システムはシュメール文字かマヤ文字から派生的に改良されたか、
それに刺激されて考案されている。水車や磁針などの重要技術も世界で1度か2度発明されただけで、
あとは模倣に次ぐ模倣が行われた。つまり、社会は自分たちより優れたものを持つ社会から
模倣によりそれを獲得する。そうしなければその社会は生き残れないからだ。
遡って古代ローマの時代には、模倣はいけないことではなく、
独創性と創造力が必要な緻密な活動だと考えられていた。その証拠に、ローマの模倣教育には、
同じものの「反復(再生産)」だけでなく、手本からの逸脱を反映させる差異を含む「反復(変形)」、
模倣者の創造的な洞察を織り込む「差異と反復(インスピレーション)」が組み込まれていたという。
産業革命を支えたのも少数の類似した生産プロセスの出現で、これが様々な産業に模倣され、
伝播していった。
自分自身を振り返ってみてもいたるところに模倣がある。そもそも、学校の勉強のほとんどが模倣だ。
模倣によって読み書きを覚え、模倣によって計算手法を学ぶ。考える技術ですら模倣することによって
身につけるのである。高校や大学入試などは、模倣能力をテストしていると言ってもいいかもしれない。
私は今記事を書いているが、模倣で身につけた言葉を使っているし、好みの作家が書いた本の
言い回しを無意識に模倣しているかもしれない。前節では、シェンカーの本の文章をそのまま模倣した。
このように記事一つとっても模倣なしに書くことはできない。
>>166の続き
模倣の劇的な効果
古代ローマ人の教育にあるように、模倣の対象は多岐にわたり、模倣の方法にも幅広いレベルがある。
模倣は、製品だけでなく、プロセス、慣行、ビジネスモデルすら対象となる。原型を丸ごと模倣することもあるし、
変形させて理適応させる模倣もある。完全な模倣から、本能的な刷り込みや、インスピレーションを得た
模倣まで多岐にわたる。
企業の例で言えば、IBMはメインフレームで米レミントンランドに後れを取ったが、
模倣により4年で市場を支配した。また、「Apple II」を模倣して「IBM PC」を開発し、
経営学者のピーター・ドラッカーをして「世界一の実績を持つ創造的模倣者」と言わしめた。
任天堂は、米アタリが1975年に発売した家庭用ゲーム機「ポン」を模倣した75社のうちの1社だったという。
しかしその後、任天堂のゲーム機は世界標準となっていく。
Webブラウザでは、Spryをネットスケープが模倣し、さらにマイクロソフトがこれを模倣して
「Internet Explorer」により市場を独占した。
シェンカーによれば、アップルですら模倣者だという。例えば、マッキントッシュの技術のほとんどは
アップルが開発したものではない。Macのビジュアルインタフェースは、スティーブ・ジョブズが
ゼロックス社のパロアルト研究所(PARC)を訪問したときに着想を得たものだという。また、
「iPhone」についても、既存の技術を模倣し、斬新な発想で再結合することに創造性を使っている。
いわば、アップルは、アセンブリイミテーションの達人だと論評している。
模倣が成功すれば、研究開発費を大幅に抑えることができる。
商品が市場に拒否され事業が失敗するリスクも小さい。
>>167のつづき
米国における調査によれば、1948年から2001年までに生み出されたイノベーションについて、
イノベーターたちは、自ら生み出したイノベーションの現在価値の2.2%しか獲得していないという
驚くべき結果が明らかにされた(Nordhaus, W.D. 2004,”Schumpeterian Profits in the American Economy:
Theory and Measurement”, Discussion Paper 1457, Cowles Foundation.)。
すなわち、価値のほとんどの97.8%は、模倣者が得ているのである。
模倣は極めて効率的な経営戦略であると言える。
半導体産業とは大いなる模倣産業である
考えてみると、半導体集積回路(LSI)産業は典型的な模倣産業である。
テキサス・インスツルメントのジャック・キルビーおよびフェアチャイルドのロバート・ノイスが1959年頃に、
同時にトランジスタの集積からなるIC(Integrated Circuit)を発明した。
1968年にノイスとゴードン・ムーアがフェアチャイルドを飛び出してインテルを創業した。
直後にアンドリュー・グローブが加わってインテル3人体制を確立した。
ICは多数のトランジスタから構成されるが、このICを模倣することによって、半導体産業は40年以上、
発展の歴史を刻んできた。その間、トランジスタのサイズは10μmから10nmレベルまで、
微細化されてきた。つまり、変形を加えながら模倣されてきたわけだ。
また、インテルは1968年の創業からわずか3年で、
現在存在する半導体デバイスのほとんどの原型となったSRAM、DRAM、EPROM、
プロセッサを発明し発売した。その後の半導体産業は、
基本的にこれらのデバイスを模倣することによって成り立っている。つまり、
半導体産業は、大いなる模倣産業と言える。
>>168 激しい模倣合戦となったDRAM産業
さらにイノベーターが必ずしも利益を得ることができない例としては、DRAM産業の歴史が象徴的だ(図1)。
DRAMは71年にインテルが発明した。DRAMメーカーとして出発したインテルは、
初代ノイスCEOの時代に4Kビットで80%を超える圧倒的なシェアを獲得した。ところが、
米国の同業他社が模倣により一斉に参入してきたため、たちまちシェアは低下した。
インテルは16K(3個電源)、64Kと開発を進めるが、模倣によって現れた競合他社のせいで
シェアの独占は難しくなった。その中で、単一電源で動く16Kを79年に発売した。
他社が全くできない技術だったため、発売当初は100%のシェアを獲得した。
しかし、これも競合他社、特に10社以上が揃って参入してきた日本企業に模倣され、
1984年にはシェアは10%程度になった。64Kや256Kに至っては、1%のシェアも獲得できず、
最終的に1Mの開発は中止、85年にDRAMから完全に撤退することになった。
こうして日本が80年代中旬に、DRAMの世界シェア80%を独占するに至った(図2)。
しかし、私が日立製作所に入社した87年をピークとしてシェアを低下させ、
93年に企業別シェアでサムスンがトップに立ち、98年には国籍別シェアで韓国が日本を抜いて1位になり、
その後独走状態を築いている。韓国企業、特にサムスンは、
模倣を戦略的に行うことによってDRAMだけでなく、NANDフラッシュメモリ、
液晶TV、スマートフォンにおいても、世界一の座に君臨している。
スマホにおいては、アップル社から模倣の嫌疑をかけられて、世界あちこちで裁判沙汰になっているのは
周知の通りである。しかし、現時点では、スマホ端末のシェアは模倣メーカーのサムスンが
アップルを上回っている(図3)。つまり、サムスンはスマホの模倣者として大きな利益を得ているのである。
>>169のつづき
DRAM産業の模倣の「本質」
模倣すれば誰もかれも成功するわけではない。例えば、世の中には、「DRAMなどの半導体製品は、
最先端の製造装置を購入して並べてボタンを押せば誰でも簡単にできる」などと、
およそ製造の実態からかけ離れた間違った発言を堂々と口にする学者やジャーナリストがいる。
このような発言をする者は、どこかの半導体工場に行ってその中に並べられている数百台の
製造装置を表層的に見て、このような発言をしているに過ぎない。
実際は、例えば全体の工程フローが500あるとしたら、一工程一工程が、
その前後工程と密接に結びついており、場合によっては数百離れた工程間が緊密に連携し合っている。
だから、たった1つの工程でミスしただけで、そのウエハの歩留りがゼロになることも起こり得る。
要するに、DRAMの製造を模倣しようとしたら、どこの何という企業が工場にどのような種類の製造装置を
何台、どのように配置しているかといった表層的なことだけ模倣してもだめである。
500工程以上からなる目には見えないプロセスフローを解読し、その思想を理解し、
それを自社工場の製造装置群に翻訳して適合させなければ、DRAMは1個たりとも製造できない。
日本が米国を模倣し、今度は韓国が日本を模倣した。その際、
半導体製造のノウハウが製造装置に埋め込まれ、これを通じて日本の技術が韓国に漏洩したと主張する
学者等がいる。これはある意味事実であるが、些細なことであって模倣の主要な要素ではない。
問題は、500以上の工程フローの思想をどのようにして模倣したかということにある。
おそらく、初期にはインテグレーション技術者をスカウトすることによってこの問題を解決したと思われる。
しかし、今や長年にわたる模倣によって学習し、自らインテグレーションを行える能力と技術を
身につけているのは間違いないことだろう。
他スレでやって
>>170のつづき
模倣の能力とプロセス
シェンカーによれば、模倣で成功した企業には共通点がある。それは、オリジナルをしのぐ解決策を
見つけ出しているということだ。そのために前掲のシェンカーは、次のプロセスが重要だと論じている。
(1)模倣の心構えを万全とする
模倣は悪いことだという考えを改め、模倣に対してしっかり向き合うことが必要である。
製品のサイクルは加速度的に短くなりつつある。だから先例から教訓を学ぶ姿勢が必要である。
その際、「かつて日本は世界一だった」という奢りは百害あって一利なし。
学ぶ態度は謙虚でなくてはならない。
(2)模倣対象を参照する
遠い世界から意外なお手本を探すことが大切だ。例えば、トヨタの「ジャストインタイム」を生み出した
大野耐一氏は、米国のスーパーマーケットの仕組みにヒントを得たという。
また、クロネコヤマトの宅急便は、牛丼の吉野家を見て「取り扱う荷物の絞り込み」の
アイデアを得たという。
(3)情報を探索し、標定し、選択する
「お、ねだん以上のニトリ」で知られる似鳥氏は、最初は「良いと思ったものはすべて丸呑みにして
徹底的に模倣する」という。過去の自分の経験で判断すると失敗する。
そこで、まず完全な模倣(デッドコピー)をするのである。
(4)対象の脈絡を理解して深く潜り込む
模倣が猿真似に終わらないようにするためには、模倣した製品の設計思想や脈絡を深く理解する必要がある。
似鳥氏曰く「まず山があって森がある。森をつくって木をつくって枝と葉っぱとなる。
そういう順序を心得ないと成功しない」。つまり、様々な部品が、目に見えない相互作用も含めて
全体システムにどのように組み込まれているか」、そのアーキテクチャまで解読するのである。
(5)自らに適用し、実践する
以上のプロセスによって得た情報をもとに、創造的模倣を行い、自らの技術、製品、
ビジネスモデルへと発展させるのである。
>>172のつづき
日本半導体と電機産業は模倣能力を取り戻せ
そもそも日本人は創造的模倣に優れている民族であった。シェンカーの本の監訳を担当した
早稲田大学商学部教授の井上達彦が「日本語版への序文」に記載しているように、
日本は遣隋使・遣唐使の時代から近隣諸国から様々なアイデアを模倣してきた。
単に真似るだけでなく自国に適合するように工夫を加えながら。
明治維新の際には、欧米列強のアイデアやモデルを広範囲に探索し、
可能な限り自国の状況に合わせた形に最適化して積極的に模倣し導入した。
第2次敗戦後は、米国をお手本に、クルマ、家電、半導体産業を創造的に模倣し、
「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と言われるまでになった。
ところが頂点に到達した瞬間から失速し始め、昨年は電機も半導体も大崩壊をするに至った。
井上が指摘しているように、日本人は、「キャッチアップは終わった、
これからは日本人が創造する時代になった」と認識し、今までの日本の競争力の源泉であった
模倣能力を捨て去ってしまった。
シェンカーと井上は、最終章に「特別寄稿、日本企業のイモベーション」を設けている。
その冒頭に引用された経営学者・加護野忠男の言葉が面白く的を射ている。
「冷静に考えれば、真似をしている時期の企業は競争力も強い。
逆に他社が真似をしているとこぼす側は落ち目であることが多い」(「エコノミスト」2012年5月22日)
日本は(アップルも)、サムスンの模倣を大声で非難している。しかし、アップルはともかく、
日本が落ち目なのは誰の目にも明らかだ。日本のサムスンへの非難は負け犬の遠吠えに等しい。
などと嘆いていても仕方がない。シェンカーの論に戻れば、模倣は希少で複雑な戦略能力であり、
イノベーション創出に不可欠な要素である。したがって、日本半導体および電機産業は、
一度捨て去ってしまった(本来は得意なはずの)模倣能力を、いま一度甦らせることが、再生への近道であると考える。
(文中敬称略)
>>173のつづき
山本 芳雄 · 東京都三鷹市
「模倣」と言えば俗に猿真似と評判の高かったと私が社会人となった歴史観を振り返れば、
私が昭和34年に初の社会人として入社した有る大手電機メーカーの半導体事業で
エンジニアとしての体験談として書き込みます。まだ戦乱の廃墟が残っているわが国で、
何処の電機会社でも、地道に基礎研究で培わなかった最先端技術と言われた半導体技術は、
米国のシリコンバレーから生まれ特許契約の元に、日本の各電機メーカーは戦国時代の如く各社競って
「猿真似的に模倣」して技術導入したものです。当時は白物家電と音響機器から出発して
TVなど映像機器の技術はアナログからデジタル化へ発展。デジタル化したコンピューター技術の応用である
パソコンと、小型の電卓から携帯電話へ進化しスマートフォンという情報端末の全盛となりました。
従って『凋落した日本の電機産業』とは、今の日本社会がコンピューター時代をハードとソフトに分類すると、
米国初で生まれたシリコーンバレーの基礎研究(発明王エジソンの如きハードという物づくり)を軽視した
日本教育の根本原因が凋落した日本社会の原点だと思います。
返信 · · 6時間前
山本 芳雄 · 東京都三鷹市
もう一つ大事な猿真似的模倣の得意な日本人が発明したものではない、
原子力エネルギーを使った原子力発電所も、最新技術として導入した例を追加してお伝えします。
2011.3.11東日本大震災で地震と津波による東京電力福島原発の大事故は、
米国から物まね的模倣技術の未熟さから、想定外との神話を過信した言い訳で起きた事だと思います。
その原子力発電の技術的原理は米国のGE社とWA社から日立・東芝・三菱重工などは
特許的技術導入に寄る物。この最先端技術は経済性と安全性とに天秤的なる一長一短が在ることの
見分けを度外視して、経済性重視の傲慢さから、想定外の天罰を被って、地域住民と多くの国民に
不安感を与える神話崩壊の信頼性を失わせたものと考えます。
返信 · · 4時間前
>>174のつづき
宮城 史朗
「イノベーターたちは、自ら生み出したイノベーションの現在価値の2.2%しか獲得していない」
これを嫌がって97.8%取りに行こうとするからイノベータになれないし、イノベータになりたいから
模倣もしないという
返信 · · 4月4日 23:08
Hiro Matsuura · 勤務先: The Cooperative game theory research station
特許や版権といった権利が再び有害な時代になったという事でしょう。
返信 · · 土曜日 1:20
望月浩一 · トップコメント投稿者 · 東京大学
模倣は製品化の前まで、能力育成
返信 · · 6時間前
Shigeki Shimomura · トップコメント投稿者 · 東北大学
「韓国企業は何でも考えずに真似するからなぁ」と言った学生時代の先輩を思い出す。
もう20年以上も前になった。
模倣とは温故知新のフル活用であり、先人の知見を如何に有効活用できるかということになる。
記事には大いに賛同する。今になっても色々と十年以上前の論文を見返すことがままあるからである。
そして新しく、現在の技術に即した新しい方策も色々と思考出来るようになると自分は考える。
平泉金堂の修復、薬師寺、その他多くの文化財の修復において、如何に当時の職人達の技術が
素晴らしかった事も解明されているように、現代人も多くの知見を過去に見つけることも大いに
在ると考える。そしてまた半導体も然り。
返信 · · 土曜日 17:27
中嶋 隆一 · トップコメント投稿者 · 群馬大学
模倣能力こそ再生への道と言うことに正に同意。独自技術などは製品化においてはカスなようなものが
ほとんど。模倣者によって画期的製品になっている場合が多い。製品であっても全てにおいて
優れたものは無く、他を模倣して改良していくものでしょう。模倣されているものからでも
模倣するべき点を見つける謙虚な姿勢が失われたのが凋落の一因というのも納得。
返信 · · 4月4日 9:50
>>162 全く違う 別人
>>159 全くそれも違う
湯之上隆が指摘しているが日立もサムスンやマイクロンみたいに日本のメーカーの3〜4割少ないプロセスで
作ろうとしたけどダメだったんだよ安く作るためにも技術がいると
その辺に関しては
>>153-155や
>>170でもわかるが
>>147 >>155 新日鉄 ポスコ
サムスン LG 日本人技術者
とかで検索すれば特許技術の流れが読めるんじゃないかな。
>>178 >>170と
>>153が読めないのか?
サムスンでもマイクロンでもいいが単なる模倣に終わったわけではなく
3〜4割少ないプロセスでDRAMを製造したから日本メーカーが没落していったのだけど
>>170を見てもわかるようにその辺の事情はほかの産業も変わらないだろう
●日本半導体産業のジレンマ
「イノベーションのジレンマ」という本がある3)。著者Christensen氏は、HDDの歴史を詳細に調べた。その結果、
業界トップ企業が、破壊的技術に直面した際、顧客の要求に耳を傾け、合理的な判断を行うが故に、
トップの座から滑り落ちてしまう現象を法則化した。また、このような破壊的技術は、少し性能が劣るけれども
小さい、使いやすい、安いなどの特徴があることを示唆した。日本半導体産業のDRAM撤退のケースも、
この法則を使って説明できる(表2)。80年代、メインフレームメーカーおよび電電公社は、25年保証の壊れない
高品質なDRAMを要求した。このような高品質なDRAMの生産に成功した日本半導体メーカーは、米国を追い抜いて、
シェアでトップになった。この時、日本半導体産業には、性能および品質の極限を追求する技術文化が形成された。
ところが、90年代になると、コンピュータ業界に変化が生じた。メインフレームに代わって、PCが上位市場となった。
韓国、台湾、Micronは、わずかに品質では劣るPC用のDRAMを安く大量生産することにより、シェアで日本を追い抜いた。
この時、日本半導体産業は、80年代に形成された極限技術で25年保証の高品質なDRAMを作り続けた。何故ならば、
日本半導体産業の主要顧客はあくまでメインフレームメーカーだったからである。日本は、極限技術で高品質な
DRAMを生産し、これをメインフレームメーカーにもPCメーカーにも販売した。その結果、韓国、台湾とMicronに
コストで負けた。つまり、日本は、わずかに品質で劣るPC用DRAMを安く大量生産する“破壊的技術”に駆逐された。
まさに“イノベーションのジレンマ”が起きたのである。困ったことに、駆逐され撤退したにもかかわらず、いまだに日本
は負けたと思っていない。“日本半導体産業のジレンマ”はChristensen氏が唱えた法則より一層深刻である
>>179 新日鉄 ポスコ
サムスン LG 日本人技術者
で検索したか?
品質を落としていいならこのプロセスを省くとか、いろいろあるんだろうねえ
>>181 >>170と
>>153が読めないのか?
これだけでもう十分だろう技術流出が本質的問題ではなくそう簡単に技術を流用できないというのも
湯之上隆が指摘しているんだけど
しかも日本のメーカーは自社で装置を特注しているケースも多いんだからなおさらだろう
一つの工程が違うだけで製造できなくなるのだから
湯之上隆が指摘しているように安く作る製造プロセスを作って
サムスンやマイクロンなどが日本のメーカーより上にいっているというのがまだわからないの?
単にパクっただけであったり技術者をハンティングしたりだけではそれはできないでしょうが
なんで日本のメーカーより上になっているのか考えただけでもわかるでしょうが
>>182 マイクロンやサムスンのように日本のメーカーより3〜4割少ないプロセスで日立も作ろうとしたが
全くできず安く作るのも技術がいるというのを湯之上隆が指摘しているのを
すでに前のレスで書いているんだが
>>176 日本語読めないの?
●プロセスの違いは文化の違い
プロセスの“良い所取り”ができないもう1つの理由がある。それは、プロセスの違いは文化の違いということだ。
これこそ本質的な問題と言える。プライドのような精神的なものではなく、文字通り物理的な問題である。
2社が経営統合する際、この問題が解決できなければ、その会社は成功しない。以下に詳しく述べよう。
例えば、プラズマを使ったアッシング処理によりレジストを除去した後、アッシングで除去し切れなかった
レジスト残渣をウェット洗浄する技術がある。洗浄技術を比較すると、A社よりも、B社の技術の方が
残渣除去能力に優れているとしよう。では、A社の試作ラインにB社の洗浄技術を導入すれば良いと
思うかもしれない。しかし、それはかなり難しいことになる。その理由は以下の通り。
まず、レジストを除去するというプロセスは、プラズマによるアッシングとウェット洗浄の組み合わせで
実現されるものである。A社の哲学は、強力なアッシングでなるべく残渣を残さないプロセスを目指している。
だから、ウェット洗浄は残渣除去能力が小さくても良い。では、A社の強力なアッシングとB社の残渣能力に優れた
洗浄の組み合わせにすれば良いではないか? これもNGである。
この組み合わせでは、半導体デバイスに大きなダメージを与えることになる。
>>184のつづき
百歩譲って、ダメージは問題ないと仮定しよう。そして、B社のウェット洗浄技術を導入することにしたとしよう。
それでも導入は困難だ。何故ならば、B社の洗浄液は、A社の洗浄装置では使えない。
配管系統に腐食が起きる可能性が高い。洗浄装置とは、ある洗浄技術の実現を目標にして、ある特殊な洗浄液を
使うように作られている。従って、洗浄液が異なると使用できない場合が多い。結局、装置ごとに新設するしかない。
しかし、ウェット洗浄装置の納期は約1年、価格は数億円である。今からではまったく間に合わない。
つまり、プロセスというのは、1つの哲学である。1つの半導体メーカーの中で、長い歳月をかけて熟成されてきた
文化と言っても良い。従って、一部分だけを切り出して、単純な比較をして、能力が高いから、
同じような装置だから、といって簡単に置き換えられるものではない。このような理由で、2社を統合した際、
両社のプロセス技術を比較して“良い所取りをする”というのは、極めて難しいことなのである。
http://yunogami.net/_src/sc435/EJ0994N48C8E8D86.pdf
●量産展開における問題
結局、2社が経営統合しても、簡単にプロセスの“良い所取り”はできない。
その結果、C社が開発する半導体デバイスの工程フローは、A社のインフラを使って、A社のプロセスで
開発せざるを得ないことになる。このようにして開発された工程フローを、当初の目論見通り、
量産することが可能だろうか?
上記半導体デバイスを、A社の量産工場で量産することは可能である。これは、2社統合する前と
同じシチュエーションだからである。通常、同一の半導体メーカー内ならば、開発センターと量産工場においては、
ほとんど同じ製造装置を揃えている。従って、「コピーイグザクトリー」によって量産移管することが可能となる。
しかし、上記半導体デバイスをB社の量産工場で量産することは、非常に困難である。B社の量産工場における
製造装置が、A社の開発センターの製造装置と同じとは限らないからである。このような場合、
コピーイグザクトリーによる量産移管はできず、異なる装置で同じプロセス特性が得られるように、
プロセス開発を行わなくてはならない。このような移管を「コピーエッセンシャリー」という。
コピーエッセンシャリーを必要とする工程が多ければ多いほど、量産工場の負担は大きくなる。
量産できるようになるまでの時間やコストが増大するからである。実際に、エルピーダの場合、
NEC相模原で開発されたDRAMの工程フローを日立の量産工場に移管するためには、約60%もの工程について、
コピーエッセンシャリーによりプロセスを作り直す必要が生じた。量産工場では、
これほど大規模なコピーエッセンシャリーは不可能であった。そこで、N E C 相模原で開発された
DRAMの工程フローを、日立の開発センターでコピーエッセンシャリーにより日立仕様のプロセスに作り直し、
このプロセスを日立の量産工場に移管する手段が採られた。しかし、これでは、2社統合のメリットなど何もない。
それどころか、2社統合により、より煩雑で、より非効率的な作業を必要とする。その結果、技術者は疲弊し、
この量産移管は途中で頓挫することになった。
>>183 新日鉄 ポスコ
サムスン LG 日本人技術者
で検索したか?
>>52 あまりいい文章ではないが5分で読めるゲゼル研究会の中学生?向け記事
http://grsj.org/colum/colum/rekishi.html 参考:
1379夜『自由地と自由貨幣による自然的経済秩序』シルビオ・ゲゼル|松岡正剛の千夜千冊
http://1000ya.isis.ne.jp/1379.html 浅田彰は無論NAMのローカルなマネーに最初から懐疑的だった
のちに批評空間に再録されたシンポジウムにおいて、岡崎乾二郎の主張した地域通貨を使えば
親子の間にも数値化を導入出来るという説にしぶしぶ納得したのだった。
岡崎
…これだけ資本主義が盛んになっていても、たとえば家庭内で金銭による交換はないわけ
です。地域通貨(LETS)のどこがおもしろいかというと、たとえば子供のが遊んでいて
ボールが木に引っかかってお父さんにとってもらったら、子供がお父さんに「Q」を払う。
こんな「感謝の気持ち」とかも含めたすべてのコミュニケーションを、みんなが口座を持
つことで、非常に暴力的に数値化してしまうんですね。…
共同討議「新たな批評空間のために」2001.07.07(『批評空間』誌第III期第1号2001年10月、p.15)
そんなに優れたサムソンなら、これからも一位を独走するんだろう。
>>186のつづき
エルピーダが設立された当初、NECと日立を合わせたDRAMの世界シェアは16%あった。
ところが、そのシェアは1年後に8%、2年後には4%まで減少した。その背景には、当初の目論見通りに
DRAMを量産することができなかった誤算があった。プロセスの問題により日立の量産工場を使うことができず、
片肺飛行を余儀なくされた。さらには、エルピーダが新規に立ち上げる予定であった最新鋭工場も、
不況により親会社からの投資が認められず、量産に至らなかった。この結果、1+1=3を目論んだ2社統合は、
結果的に“1+1=0.5”になってしまった。
●二重組織の弊害とその解決策
これまで見てきたように、A社とB社が経営統合してC社を設立した場合、
@短期間で2社の設計技術を融合することはできない、
A2社のデバイス・プロセスの“良い所取り”をすることも難しい、
B片方1社のインフラを基に構築した半導体デバイスの工程フローを、
同時に2社の量産工場に移管することは困難である。
このような技術的な問題を、二重組織による体制がより深刻にする。例えば、たすき掛け構造の職制の場合、
あらゆるセクション、あらゆるポジションで、主導権争いが生じる。その結果、簡単なことでさえも、
両社の思惑が絡まり合い、なかなか決定できない。また、資金を両親会社に依存している場合、
何かを決定する際、両親会社の承認を必要とするため、ますます決定するまでに時間を要することになる。
さらには、両親会社が、統合会社の運営に干渉する場合もあり、会社経営は困難を極める。
このようになると、分社化と2社統合により組織を身軽にし、迅速な決定と、迅速な会社経営を目指したはずなのに、
事態は2社統合以前よりも悪化する。2社統合による技術的な混乱や摩擦を最小限に抑えるには
どうしたら良いのだろうか? また、両社の技術を融合させ、シナジー効果を創出すること
は可能なのだろうか? さらに、迅速な決定および迅速な会社経営を実現するためには、どのような
措置が必要なのだろうか? その解決策について、次号で詳細に論じる
http://yunogami.net/_src/sc435/EJ0994N48C8E8D86.pdf
まぁ開発競争では優秀な技術者をどれだけ囲えるかが鍵だからね
もちろん技術者の維持にかかる資産の用意も
日本企業は技術者を蔑ろにしすぎた結果どんどん引き抜かれた
日本では競合2社を統合して新会社を作ってもVHSとベータの争いのようなことが起こるということだろ。
実質国営企業のサムソンにはそういう争いが起こりにくいと。
>>187 湯之上隆も書いているがその種の技術者でない
社会科学系の人物が書いているのは
技術者が読めばほぼ読むに堪えない代物だといっているし
その技術者の流出云々は湯之上の本を読めば済む話だから
全くどうでいい
要するに
>>170と
>>153や湯之上の本やサイトなどを読めば済む話
読む必要もないし書かれていることも湯之上の本に出合うまでに
読んだ経済紙・誌で書いてあることやあるいは読むに堪えない嫌韓サイトに乗っているものと
類似したお話だというのが想像できるしその想像の範囲に収まるものしかほとんどないのだから
読む気が起きない
>>189 それはわからないが日本のメーカーがトップに立つようなことは
今のところ想像できない状況かもね
石原はほんと不思議な立場だな
大統領制かつ強権独裁志向と見れば矛盾はない
石原、つい先日は中森明夫と食事会してご機嫌だったらしいし、
いよいよ痴呆が始まったのか?
最近は保守の中でも、雅子妃をディスってる輩も増えてきたからなあ
天皇裕仁が戦後にせめて退位していれば
体裁も保てたんだよ。
それすらせずに、のうのうと死ぬまで天皇をやっていたんだから
その子孫はもう何の尊敬も受けないだろう。
当たり前だ。
彰は慎太郎なんて比べ物にならないほどの
ガチムチマッチョだからな
>>193 サムスン信者って嘘しかつかない上に何にも知らないのな
それとも知らないフリをしてごまかしてるのかな
サムスンに渡り技術を与えた日本人技術者トップ30
http://diamond.jp/mwimgs/8/b/-/img_8bc93b15f944e155f91d5553d8cb5b76199317.jpg 開発した技術は
有機EL、デジタルカメラ、液晶・表示装置、リチウムイオン電池、半導体集積回路、リチウムイオン電池、無線通信、
携帯関連、電池関連、バッテリーパック、通信系半導体回路、光ディスク、燃料電池、プリンタ、携帯向けカメラ、加熱調理器
その日本人技術者の出身は
三洋、キャノン、NEC、日立、矢崎、ケンウッド、ソニー、三菱、富士通、コニカミノルタ、
パナソニック、住友化学、東芝、京セラ、アルプス電気
このトップ30だけで特許数は480件にものぼる
ちなみにこれだけじゃなくまだまだあってトップ50まで続くぞ
203 :
考える名無しさん:2014/03/04(火) 00:37:34.57 0
石原はただの我の強いバカ
サムスン信者ではないが、技術者がハントされただけでサムスンが躍進した、という説明には無理を感じる。
ヘッドハンティングのエージェントはサムスンだけでなく日本メーカもクライアントにしている。
日本国内の技術者を集めてきて組織化して生かす大きな構想図を描く力が日本になくなってきた
と考えるのが自然だろう。
いやサムスンのほうが資金力あるから優秀な人材を買えるのでその差は段違いでしょう
技術者に対する日本企業のおもてなしの酷さは青色LED問題で表面化したよね
ちなみにサムスンは二流時代からも日本のお偉いさんを引き込むことには金を使っている
>>191 日本の技術者に日本のメーカーより
製造プロセスを3〜4割も減らせるような技術者は
いなかったように思うのだが
サムスンに限らずインテルも台湾のTSMCも日本だけではなく
世界中から技術者が集まっているからね
湯之上が指摘しているように湯之上自身も日本は世界一の技術を持っている
韓国や台湾のメーカーの技術は大したことはないと思っていたが
それは根拠のない誇大妄想に過ぎなかったと書いているのだから
>>192 サムスンやSKハイニックスは全く別の製造プロセスのようですが
>>202 勝手にサムスン信者にするなよ
お前はこのスレで長々と引用した文章を全く読まなかったか
あるいは読めないのか
>>202 こいつは
>>184-186と
>>170の文章が読めないのか?
日本のメーカーは今の今までサムスンやマイクロンより
1.5倍〜2倍も多い製造プロセスでしか開発できなかったのに
そこの出身の技術者がなぜサムスンに移籍すれば
いきなりそれができると思うのかが全く意味が分からない
他社の技術そう簡単には応用できないのは
>>170や
>>184-186でも明らかなように
日立とNECの技術を融合しようとして空中分解した末に
NECの技術に統一したエルピーダの例を見ても明らかだが
――サムスンへの転職と言えば、年収の話もよく話題になります。
Cさん みんな1億以上もろうとるみたいな話になってるやろ? あんなん、どこかの役員クラスを引き抜いたとか、
超有名な特許を持っとる研究者とか、ごく一部の話やで。わしらみたいな社員とか普通の顧問では、絶対にありえへん。
Bさん 年俸で言うたら、大体の日本人は2000万円より下というイメージやないですか。
せやけど、業績がええとインセンティブが出るから、それを合わせるともっと行きますね。
日本にいたときの2倍くらいいうイメージかな。
Dさん 外国人にはマンションが提供されますね。職場近くのきれいな3DKルームはありがたいですけど、
男1人では広くて持て余します。
Bさん 私んとこは、場所は最高なんやけど築30年くらいで古いんですよ。どんなマンションに住めるかとか、
日本に帰る費用を年に何回サムスンが負担するかとか、そういう条件は人によって全然違うから、
お互いに話さないよう会社から口止めされてますわ。
――日本人は3年で知識やノウハウを搾り取られてポイ捨て、なんてうわさもありますが……。
Aさん 契約とか立場にもよりますけど、少なくとも30〜40代の若い人には当てはまらないですね。
そこまでひどい会社ではないですよ(笑)。50代以上の人は3年間以下の顧問契約が普通ですけど。
Dさん 僕の職場では、サムスンの元日本人顧問の記事が配られました。サムスンに長くいれば、
その後のキャリアにもつながるから頑張れって意味だったみたいです。環境としても働きやすい会社だと思います。
――かつては先行している技術を教える“先生”としてサムスンに渡った日本人ですが、
サムスンが世界ナンバーワンの家電メーカーとなった今、求められる役割に変化を感じますか?
Aさん それは感じます。テレビや半導体、スマートフォンなど、多くの分野でサムスンはもう世界一になりました。
だから、そういう分野では“先生”としてのニーズはほとんどないです。
Dさん そういう部署では、ある意味“飼い殺し”になっている日本人もいます。技術者が最も生きがいを感じる、
新しい技術への挑戦をさせてもらえず、コストカットのみが上司から与えられる使命なんて人もいます。
これは、プラズマテレビみたいに成長の見込みがなくなった事業も同様です。そういう部署では、
だんだんと日本人が周りから消えていったと聞きます。サムスンが日本人を必要としなくなっていき、
日本人技術者としてもサムスンが働きがいのある職場ではなくなっていったということですね。
Bさん 最近はサムスンからヘッドハントされるんやなくて、自分でサムスンに入社試験を受けに来る
日本人も多いです。結構落ちとるみたいですけど。
Dさん 水原(スウォン)の工場のつくりが、パナソニックの門真工場(大阪府)と瓜二つというのは有名な話で、
昔は工場の建て方から経営哲学までいろんなことを学んでいたんですが、時代は変わりましたね。
http://diamond.jp/articles/-/44462
>>209-211 ・サムスンに入れば日本の二倍の年俸
・それに加えてマンションも提供される
・年間の帰国費用も出る
・サムスンは長くいればその後のキャリアにも繋がるまっとうな企業
・しかし今は首位に立ち挑戦とコストを削減しているので日本人技術者が減ってきている
・サムスンの韓国の工場はパナソニックをお手本にしていた
・かつては経営哲学までも日本をお手本にしていた
なるほどね
俺はサムスン信者ではないのだが、これはサムスンが悪いのだろうか?
技術者流出問題は、日本企業がサムスンよりも良い条件をエンジニアに提示して
引き留め工作をすればよい、もしくは日本企業がヘッドハントすればよいだけである。
日本企業の投資体力、経営と人事、そして事業の構想力に問題がある
という日本側の問題として捕えないと、この問題は何も解決しない。
何も解決しない問題の捕え方は原因分析が間違っているとも言える。
サムスンが悪いと言い続けて何か解決したのだろうか?
真の原因はそこには無いのではないか?
一流のところの練習方法や施設をコピー
一流のところの指導者や選手を引き抜く
のはスポーツなんかではよくあることだからね
「コピーも引き抜きもせず元々いた我々だけで独自に開発したのだ!」って言い張る奴が出てくると揉めるけど
サムソンに渡った人間は2倍3倍の年俸目当てに行くわけで、
日立がソニーが松下が、はどうでもいい人たちでしょ。
アメリカ規格であっさり統一できちゃうでしょう。
日本だと製造プロセスにそれぞれこだわりがあって、
にっちもさっちも行かないはず。
日本人技術者たちがサムスン一社で合計700以上の特許を開発って割と凄いことだな
最近でもノーベル賞級の学者である東工大の細野教授が次世代液晶ディスプレーの特許をサムスンに売ってたな
独法の科学技術振興機構が特許持ってたが黙認
日本が科学立国とかもう無理でしょ
日本人技術者はサムソンにとって産業スパイとしても働いてくれるわけで、
日本メーカーの強みも弱みも収集できるでしょう。
日本メーカーの追い落としにかけてはサムソンは世界でもっとも有利なポジションにいたはず。
サムソンは日本メーカーを擬態するようなCMを流して、
日本メーカーが開拓した市場を上書き保存するように成長してきた。
これからはKoreaを全面に出したCM、営業を行うのだろうから、
そこがどうなるか面白いと思っている。
半導体敗戦について、これは特殊例であると考えている
アマゾンレビューがあったけど、たぶん、そうじゃないと思う。
ニートが薄い知識で産業評論やってるのは見るに耐えないから他でやれよ
議論のレベル低すぎ
>>222 何を根拠にしてそう言っているのか意味が不明
湯之上の議論のレベルがどう低いのか
それが薄い知識なのかの根拠が
バカな反論を湯之上に対してしてきた
電機メーカー幹部なみに酷い
朝日夕刊どんなの?
ウェブで読める
>>220 わたしとしては、半導体敗戦は一般化できるといいたかったんだけど…
229 :
考える名無しさん:2014/03/04(火) 19:34:48.55 0
230 :
考える名無しさん:2014/03/04(火) 19:36:37.91 0
たいていの図書館は、人気雑誌の最新号をカウンターで保管している。
雑誌コーナーで誰でも手に取れるようにしていると、切り抜きや落書きの被害が
後を絶たないからだ。日本人のマナーの低下の一例として、よく取り上げられる。
▼東京都内の公立図書館で最近、300冊を超える本のページが破られ、
関係者は対策に頭を悩ませている。被害に遭ったのは、ドイツ占領下のアムステルダムで
家族と隠れ住んでいたユダヤ人の少女がつづった「アンネの日記」や、
アウシュビッツ強制収容所を題材にした書籍などだ。
▼つまり、ナチス・ドイツによるユダヤ人迫害という、特定の分野に集中している。
犯人の動機は見当もつかない。一連の事件は、「マナーの低下」だけでは
説明できない不気味さをはらんでいる。
▼「焚書(ふんしょ)坑儒」は、秦の始皇帝の行った圧政のひとつだが、ヒトラーも「焚書」を実行した。
1933年、ナチス・ドイツが「反ドイツ的」と決めつけ、焼き払った本のなかには、
思想家のマルクスや精神医学者のフロイトの著作も含まれていた。
「アンネの日記」の今回の受難は、こうした言論弾圧を連想させる事件として、各紙で大きく報道されている。
▼平成14年、評論家の西部邁さんや上智大学名誉教授の渡部昇一さんら、保守の論客の著書が、
千葉県船橋市の市立図書館で大量に廃棄されていたことが、小紙の報道で発覚する。
教科書論議の高まりのなか、ベテランの司書が独断で手続きを進めていたのだ。
▼自分の思想信条に沿わない著者の言論を封じようとした意図は、明白だった。
まさに「焚書」と呼ぶのにふさわしい事件にもかかわらず、
小紙以外の新聞は、ほとんど無視した。今でも不思議で仕方がない。
2014.2.25 03:25
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140225/art14022503260000-n1.htm
Ryota Nishi @nomorelines24 · 20分
朝日新聞の記事によれば、東氏は浅田彰氏との対談の中で、
原発は左翼的合理主義の到達点であると語り、
反原発運動を反文明主義かつ反進歩主義だ、と述べたようだ。
ちょっとマジで何言ってんのか全然分からん。
中曽根は?正力は?彼らは左翼だったの?どういうこと?
こういう物知らない子、いるんだね。
ナベツネも氏家も立派な共産党員だったというのに。
2ちゃん見てれば、左翼の意味を知ってるやつはいないことがわかる。
たけしの番組の浅田の戦後保守派的発言をみんな左翼扱いするんだからねw
>>236 浅田さんはね、バカな大衆、愚民向けにちゃんと
意図を伝えようとするのならば、
「(中国はとんでもなくおっかなくて野蛮だから)
日本と韓国は仲良くしなくちゃいけないんですから、
むこうの大統領がどういう方であれ、こちらがある程度折れて、
(気持ちよく中国と対峙していただくように)
仲良くしたいという風には思いますけどね」
と、()の中を補足しなきゃいけなかったんだよ。
まあ、そしたらディレクターから途中でCM入れられただろうけどw
このスレの自称左翼通も
ナベツネ、氏家は知ってても姫岡玲治とかは知らなそうだけどな
有名じゃん…
東×浅田対談では、浅田が私信のメールを、
第三者にCCで同送しまくって相手を慌てさせるっていう話にワロタ。
メールの作法とか関係なく、意外と無神経に振る舞うのなw
あるいは確信犯的にやってるのか
241 :
考える名無しさん:2014/03/05(水) 03:40:03.39 0
>>240 まじですか。浅田さん策士ですね。
俺も敵業者相手にCC連合連ねて公式書式でメールしたりします。
その結果、いわゆるテーブルの下の美味い汁は吸わせて貰えない結果になったけど、
いずれyoutubeで世界の利益のために、俺が発見した瑕疵について証拠動画のアップと対処法の提供を行う所存です。
大思想家になりうる若手は東ぐらいしか見当たらんのが
この業界のかなしいところだ
まぁ東ももう若手と言える歳じゃないけど
在日が自演で読むに耐えない嫌韓レスをしてそれをまとめサイトに転載して稼ぐ商売も終わりなんだな
四十代のワシは韓国というと根本敬と四方田の韓国のイメージしかなくてほとんど関心もなかったんだが今時のヤングが韓国を執拗に攻撃してるの見ると日本も落ちぶれたなあとしみじみしてしまう。
根本の韓国ってなんかあったっけ?
そういう無関心は蔑視と裏腹だろう
ちくま文庫に入ってた旅行記みたいなのかな?
★田原総一朗「右傾化は断固阻止。ジャーナリズムは独立せよ」 〈週刊朝日〉
リベラリストを自任するジャーナリストの田原総一朗氏は、日本の右傾化の流れを止めたいと理由をこう語る。
* * *
私はいま、「リベラル」という言葉にこだわっている。私は、自分のことをリベラリストだと自任している。
保守主義者ではないつもりだ。
だが、「リベラル」という言葉には夢がない、というか、魅力、おもしろさがどうも感じられないのである。
リベラリストが、どんなに言葉を費やしても、つまりは現状維持でしかないと思わざるを得ないのだ。
そして私は、年寄りではあるが、現状維持ではなく変革を求めたい。
若いときは、時代の趨勢(すうせい)もあって、変革とは社会を左に揺さぶることだと考えていた。
ざっくり言えば資本主義の社会を、社会主義の社会に変えることであった。
ソ連や中国の社会主義が誤りであることは百も承知しながらも、左に揺さぶることで新しい地平が
開けるのではないかと、いまにして思えば夢を見ていたのである。
だが、70年代には左に揺さぶっても展望がないことがわかり、社会が、そして少なからぬマスメディアが
左に揺さぶる夢に浸っているのにいら立ち、懸命に引きはがそうとした。それこそがリベラルの使命だと考えていた。
そして90年代に入ると、ほとんどの人間が社会主義の夢から覚めた。
現実主義、というよりも現状肯定となった。そして、左に取って代わるように、右への揺さぶりが、
とくに若い世代に夢と映るようになってきたのではないか。(以下略)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140305-00000007-sasahi-soci
>>244 全然そんなことないよ
2ちゃんでは今日本人のことをジャップジャップと連呼するのが流行ってるし
浅田彰の土人論は中世ジャップランドに受け継がれた
251 :
考える名無しさん:2014/03/06(木) 03:05:34.64 0
韓国って日本どころか世界中で問題おこしてんじゃん。
日本は先見の明があったていうことだな。
252 :
考える名無しさん:2014/03/06(木) 03:13:04.78 0
Left is Right
255 :
考える名無しさん:2014/03/06(木) 05:20:58.40 0
However, often the word Righteousness is considered as opposed to the notion/value of the word right, but in a sense, appended to the word virtue.
256 :
考える名無しさん:2014/03/06(木) 05:48:24.81 O
彰、おはよう。
彰は朝食に何食べるのかな?
最後まで宮台には勝てなかった浅田彰
70年代ごろはいずれ祖国に帰るから福祉とかはいらないって言ってたらしいね
朝鮮に帰るのは彼ら自身の主張だった
この主張のままずっと行けば叩かれることもなかったろう
朝鮮に帰れってのは初心に返れっていう意味なんだな
清水高志 @omnivalence 3月3日
昨日柄沢は浅田彰さんと会ったらしい。あの家はミシェル・セールを研究してる人の家かと質問されたとか。
>>244 根本敬で思い出したけど青林堂がネトウヨ出版社になってるんだよね
>>258 在日は1982年まで年金の加入権がなかったから無年金者になってる
日本人・在日に限らず生活保護が多いのは高齢者だよ
青林堂は社風が左翼から右翼へ大転換したからな
ビジネス的な臭覚や時代を読む目は確かだな
旧青林堂のスタッフが作った青林工藝舎は
いまだに古臭い昭和サブカル雑誌作っていて時間が止まったまま。
つげ義春はともかく、カムイ伝は吐き気がする
朝日新聞とかも中には右翼が多いらしいね
あそこも転ぶね
>>263 戦前の本家帰りってところなんでしょうね
右翼ビジネスってそんなに得しないと思うけども
晋遊舎とか結局駄目なままだし
>>266 晋遊舎の背後関係はどうも怪しいなあと
前々から思っているんだけど
どこかから金が出ているんじゃないのかと
893ないし半グレのフロントが右翼ビジネスやってるよな
まとめサイトもその流れ
>>269 しかもその辺は芸能界とも関係があるわけで
韓流とは確かに利害関係があると前々から思っていたのだけど
確かに893や半グレ連中は韓流は面白くないと
思って当然だろうと以前から思っていたのだけど
彰がTBSに出るから変な奴が
批評空間系の論者が右翼言説をスルーしてたのは、
そういう界隈に目をつけられたくなかったからなんだろうか
西部とか居たじゃん
右翼というか実存系の議論を切り捨てたのが批評空間
逆張りで実存に寄り添る戦略を取ったのが宮台だと浩紀が言ってた
まとめサイトって、いったい何だったの?
有耶無耶に終わりそうだけど。
まとめサイトは、
嫌中韓、民主党は売国、特定メーカー製品へのネガキャンといった、煽りでPV稼ぎたい連中の吹き溜まり
チーム世耕の意向もあっただろう
自民党の右傾化の象徴ともいえる
勉強になりました。
チーム世耕って何とかならないんですかね。
政府は国民からの批判をかわすためにナショナリズムを煽るものだが、
日本の場合はナショナリズムを嫌韓流に集中させておいた方が安全なんだな。
日本と韓国が戦争することは考えられないから。
プロレスの馴れ合い試合みたいなものだ。
プロレスも冷戦構造という興行とアメリカというレフリーが居てのものだけどね
今度の冷戦構造はロシアがレフリー?
G2論的には米中がレフリーでしょう
ナショナリズムでガス抜きしてると経済戦争で敗戦しそう
経済戦争で負けたからこうなった
在日が右翼団体やって金儲けしてるこのご時世
Unzuhandenes≒あぢきなきもの(あづきなきもの)=手に負えないもの
「あじき・なし(あづき・なし)」の「あじき(あづき)」は、「預ける」の
「あづけ」と同根だと推測される。「〜を預かる」とは、英語にすれば、
「hold on to 〜」であり、手に負う≒引き受けるという意味であり、
「預かり知らない」という表現に見られるように「関わる」≒「sorgen」
という意味をもつ。
>素戔嗚尊の所行無状(しわざあづきな)し。
あづきなし=手に負えない≒ungeheuerlich
あぢきなきもの。 わざと思ひ立ちて、宮仕へに出でたちたる人の、もの憂がり、うるさげに思ひたる。
養子(とりこ)の、顔にくげなる。
しぶしぶに思ひたる人を、しゐて婿どりて、思ふさまならずとなげく。
東
ウラジミール・ソローキンにインタビューしてきます。その模様をここで報告します。
千葉
それは行きたいですねえ!RT @hazuma: そのうちウェルベックとか一緒にインタビューしないか?
RT @masayachiba 東さんソローキンに会いに行くのか。いいなあ。
コモンセンス(共通感覚)で理解するとは、一般に誤解されているように、
分かりにくいものを馴れ合いの感覚に同化させることではない。
むしろ、馴れ合いから疑問視されない共通理解の方を異化することによって
分かりにくいものが分かるようになるよう感覚を磨き、
より深い共通理解に達しようとすることだ。
そうした試みは、その試みの成否にかかわらず、馴れ合いを妨げるので、
それを保とうとする人間からは憎しみの言葉を向けられることになる。
ソローキンとかウェルベック好きな人って
ポリティカリーコレクトなイメージ
ウェルベックはインコレクト扱いなのでは
『地図と領土』なんか読むと
なんだかんだでコレクトな人であるような気はするよ
アンネ問題の国際的進展も心配だが、日本の歴史修正主義の大きな流れに歯止めをきかせる力が
もしかしたら国内には何もないんじゃないかという心配の方が大きい。
東がどんどん世界的知識人になっていく・・・
リベラル知識人は結局893みたいなのと関わるの嫌だろうしな
>>293 ネトウヨ御用達のまとめサイトが軒並み潰れつつあるのは良いことだとは思う
スマホしか持ってない最近の若い中高大生って、スマホでまとめサイト読んで
政治的見識を築き上げてるのが現状だからな。本なんか読まずに
ネトウヨのテンプレ読んでる奴多い。
理系の学部生の飲み会とか出たら実感する。
アンネ問題のニュース見てて、どっか昔で似たようなことあったよなと思ったら
珊瑚礁傷つけ事件だった
小林よしのりが影響持ってた方がまだましだったかもね
なんだかんだ言ってゴー宣って文字多いし、普通に本読んでるのと変わらないからな
300 :
考える名無しさん:2014/03/07(金) 13:16:16.33 0
もしかするとfate論の俺は、浅田さんと相性が良い。
ネットは捏造多いからな
本当のことだけを集めて並べ書いてるだけなら良いと思う
思想は問わずね
>>297 こういうのさり気なくネトウヨ的知性だな
本当のことが分からないから揉めてるんだろうに
南京で何が起こったのか本当のことが分かってれば誰も苦労しない
まあ東のような良心的リベラルがいる限り大丈夫だろ
朝日新聞の失態思い出したらネトウヨ
>>302 でも椿事件とかもあったじゃない
なんでもかんでもネトウヨで片づけたところで
リベラルの時代はやってこないよ?
ネトウヨをなんとかする必要はあると思うけど
ぶっちゃけ朝日新聞はリベラル知識人とはまったく関係がない
ネトウヨと朝日がお互い戦いあってるだけの構図だから。
朝日新聞を叩いていればそれが愛国だと思ってるのが安倍=ネトウヨだからな。
やっぱ「ネトウヨ」「リベラル」と書くと
このスレ盛り上がるねwww
保守主義の批評家の偉い奴も、よく読むとマルクス主義の罵倒が大半で、積極的な主張は少ない
ネトウヨはポストモダン左翼の洗礼受けたこともないんだろうし、
ただの勉強不足だとは思う。
本当に右翼を名乗りたいのなら、ポストモダン左翼を論破しないと。
>>311 「保守主義の批評家の偉い奴」
これ誰のこと?
場合によっては「偉い奴」じゃない恐れがあるからw
柄谷とかって自称左翼だけど新潮や文春の右派路線に何も言ってないよな
文芸批評は保守の肥やし
>>313 江藤淳・福田恆存、さらに福田和也あたりも含めていいよ
こいつらスルーしたら駄目みたいな風潮あるだろ
このスレでも
>>315 うわ…
その名前挙げて「マルクス主義の罵倒が大半」とか言っちゃうか…
どっちが勉強不足なんだか
極左セクトが論外なのは自明としても、
「大人であること」を主張する保守主義者の言説も、
「朝日岩波知識人の虚妄」とか「人権思想の限界を暴く」みたいなルサンチマンが多すぎる
>>316 実際、まったくもって口汚いだけの罵倒は多いよ?
福田和也信者ならそういうのも擁護するんだろうけど
なら鵜飼や市田のような(ノン)セクト系思想家はどう扱えばいいん?
>>318 擁護するも何も、俺の読解力が足らないのかどうか
まあ、おそらくそうなんだろうな。
いいや、とりあえず、江藤・恒存・和也、それぞれが行ってきた
マルクス主義への「口汚いだけの罵倒」とやらを抜いてくれないか。
俺が読んできたなかで、そういうのにお目にかかったことがないから。
鵜飼さんも市田さんもレフトだよ。党派的に振舞ってないだけで
誠実な左翼だよ
「マルクス主義への罵倒が大半」なのは日本の政治家たちだろうね。
さすがに文芸批評やってる保守派はそこまでバカではない。
ネトウヨはそもそもマルクス主義すら知らないと思われる。そこが深刻。
>>322 ここで荒れる要素をもう一つ投下
麻生太郎が総理だったときの終わり頃、
安心社会実現会議のメンバーに、ミヤケンの息子を入れたことは
あまり知られてないことかもな
このスレほとんど自演で回してるよね
ニャロメがほぼひとりで
真幸のトンデモ本に真面目にレビューつける信亮
生き別れた弟なんだよ
ニャロメとは
>>314 最近の芥川賞の選考が右傾化してるという印象はないな
石原やめちゃったし
舟をNAM
ひとつの資料として。〔〕内は補足。『夢の明るい鏡 三浦雅士 編集後記集1970.7〜1981.12』(冬樹社)1984年刊より引用。
−いま〔1984年〕最もスター的に持ち上げられている浅田彰さんも、最初に〔三浦雅士編集の1981年7月〕
『現代思想』臨時増刊号の「ラカン」からデビュー〔浅田彰「ラカン−構造主義のリミットとしての」〕しているわけですが……。
三浦:浅田さんは今村仁司さんの紹介だったんだよね。今村さんにもずいぶんお世話になっていたわけです。
で、あるとき学部の学生〔浅田彰〕が書いたっていう文章を見せられたわけね。ふつうだとそう簡単に読めないじゃない。
学部の学生が書いたものを忙しい最中にパッと読むということはちょっとないと思うよね。とにかくしばらくはそのままにしておいた。
それであるときパラパラと読んで、なんかすごいなという感じがしたのでとにかく「ラカン」を頼んでみたわけね。
ほんとにすごいかどうかってなわけで。(笑)その「ラカン」〔「ラカン−構造主義のリミットとしての」〕を読んでびっくりしたのね。
こいつが一番よくわかってるんじゃないかと思ってね。彼〔浅田彰〕は〔当時〕すごく若かったでしょう。あれは何年だったっけ。
−81年です。ただ浅田さんがこういう雑誌の舞台、商業誌に登場するのはこの年からです。『中央公論』のほうが出るのは少し早かったけど。
三浦:「ラカン」にも感心したけど、会って話したときにもっとびっくりした。いち抜けた、じゃないけど、もう参ったね、いやになったよ。
そんなふうに思った人はそれまでいなかったと思う。みんなすごいとは思ったけど、恐れ入ったなという感じは浅田彰が初めてだね。
今村さんの最後の岩波の著作はいつかじっくり読もうと思うんだ
何か大事なことが書かれてる気がしてのう
佐村河内問題では記者の質の悪さも目立ったね
本当に全てが幼児化している
そもそも幼児化の何がいけないわけ?
大衆の娯楽は退屈になるね。
それは間違いない。
佐村河内氏問題は笑えるレベルなのでいいのだが、
原発で騙されていた吉本隆明などの知識人が醜態晒したのは笑えなかったぞ。
まーた始まった
幼児化した原発知識人が幼児化を批判するのは、そういう仕事だからなのか、
それとも自分の幼児化に向き合えず他者にその視線を振り向けるからなのか。
吉本は痴呆入ってたのが実情でしょ。最晩年は明らかに怪しかった。
>>334 記者の質が悪くなっていた?
どういうところから、そういってるの?
佐村河内氏の発言しか聞いていないのでわからないんだけど。
>>332 元は同人誌かなんかのための原稿だったのかな?
>>341 「私と手話で話しませんか?」と佐村河内氏をおちょくったりしてた記者もいた。
他にも何件か、これは酷いという記者がいたわ
まぁ、昨今の学部上がりの記者なんて
ただのサラリーマンだからな。
ジャーナリズムとか教養とか、そういうものとは無縁の俗物が多いのはたしか。
一部には志が高い人間もいるけど。
新聞記者はお上から特権与えられてる存在なんだから
そもそも政府とグルだよ。自分たちが保持している既得権に関しては
ジャーナリスティックな批判の目に晒すことはありえない。欺瞞のかたまり。
ジャーナリズムは事実を淡々と、曲げずに伝えればよろしい
>>342 それは分からないけど、三浦さんの口ぶりからすると、思想関係のレポート
みたいなものだったようだね。今村さんも三浦さんも勘がいいよね。
>三浦:「ラカン」にも感心したけど、会って話したときにもっとびっくりした。いち抜けた、じゃないけど、もう参ったね、いやになったよ。
>そんなふうに思った人はそれまでいなかったと思う。みんなすごいとは思ったけど、恐れ入ったなという感じは浅田彰が初めてだね。
このあたりは三浦さんは率直だなあと感心すると同時に、やっぱり昔から浅田さんは
トークが凄かったんだとあらためて思う。柄谷さんも似たようなこと(浅田君は話してみると実によく分かっている)を後に述べていたけどね。
ちなみに、
『夢の明るい鏡 三浦雅士 編集後記集1970.7〜1981.12』(冬樹社)1984年刊
は、今では入手しづらいけど、とてもいい本だよ。
構成は、1.三浦雅士インタビュー、2.「ユリイカ」「現代思想」編集長時代の
三浦さんの編集後記全て、3.三浦雅士編集の「ユリイカ」「現代思想」総目次。
349 :
考える名無しさん:2014/03/08(土) 12:47:26.84 0
柄谷は京大に集中講義に行った時に無名の浅田に出会って驚嘆したんだっけか
こいつ(
http://ameblo.jp/forexfund/)はヘッジファンドのトレーダーを自称し「月収20億円!」「世界最強為替トレーダー!」などと怪電波を発する中2病詐欺師野郎です。
あらんことか、このチンカスは「見習いトレーダー募集」と称し、多くの人間にラジオ体操(本当にただのラジオ体操)を日々やらせて洗脳状態にさせた上に彼らのお金をどうこうしようと目論でおるようです。
世の中は広いもので、こんなキ○ガイを信じお金を預けようとするアホが多数おります。
中には旦那が脳内お花畑の暴走状態になってしまい、奥様から苦情と泣きのコメントまで投稿される始末。
詐欺行為が今まさに行われんとしており、もうすぐ新聞や週刊誌のネタになると思います。
アホの見本市をご覧になるのも一興。
詐欺的行為を高みの見物されるのも一興。
2chの総力を挙げて潰す()のも一興。
ネット社会を舐めた男の末路をご観察ください。
>>349 そうだね。たしか『反文学論』に書いていたんじゃないかな。記憶曖昧。
ただ内容は、「京大で驚いたのは、哲学科ではない場所で、若い人たちが
活発な知的メットワークを形成していたことである。その中心にいたのが
浅田彰だった」みたいな話だったと思う。
>>351を訂正:知的ネットワーク、ね。
あと柄谷さんは、浅田彰について、
・書いているものを読むとアホかと思うが、話をすると実によく分かっている。
・変なことを思いつくのは得意だが、前例がないかとか不安になる。そういうときは
浅田彰にチェックしてもらう。
・浅田君というのは無私の人だね。ちょっとありえない人格だ。
等々と話していたと思う。
英文を読み書きできる日本人が増えればジャーナリズムも良くなるよ。
よく全集なんかで書簡集という巻があるけど、
『浅田彰往復書簡集(cc.メール網羅)』とか出版されないかなw
帯文は、「そして誰もいなくなった」で。
>>353 まあ、大概やっていると思うけどね。学校教育プラスTOEICとかさ。
これ以上どうしろとw
問題はモチベーションでしょ。どうしてもこれが知りたいっていうものが
あれば、大抵何とかなるよ。文法+ボキャブラリーだから、例えば哲学が
知りたいのに、TOEICで高得点とってもしょうがないじゃない。
英語に関しては、学校教育の英語は古いかもね。
映画観ていても誰も「My name is ○○」なんて言わない。「I'm○○」だよ。
英会話のほうのトレーニングしないと書くだけじゃすぐ忘れちゃうし実用的でないんだよね
「東浩紀の届かなかった書簡集」
『柄谷行人書簡集』
帯文は「柄谷ファン、ドン引き」
>>357 英会話については、何か色々と教材が高い値段で売られているけど、
映画のDVDで字幕OFFにして観てれば十分だと思う。
ダーティーなスラングも覚えられるしw
あとニュース番組。自分は聴かないけど、RAP/HIP HOPが好きな子は
結構できるんじゃないかな。
どうでもいい話だけど、ある日近所で14歳くらいの金髪碧眼のすごい
美少女が、歩道の横の盛り土に座って「Alice in Wonderland」を読んでた。
ど田舎に珍しいと思って、声をかけて少し英語でおしゃべりした。していると、
車がやってきて、両親が乗せて行った。あれは何だったんだろうw
ウサギのふりをしてパーティーに遅れちゃうと言いながら、
その美少女の前を通り過ぎればよかったのに
>>362 そんな高度な英会話力はないw
ほんと田舎だから、金髪碧眼はなんかシュールだった。
ブラジル人とかは結構いるんだけどね。
資料として。ソーカル問題に対する精確な応答。驚くほどシャープな論文。
「差異と反復における微分法の位置と役割」近藤和敬(『ドゥルーズ/ガタリの現在』所収)冒頭部
「周知の通り、〔ソーカルとブリクモンの〕『知の欺瞞』の中で、ドゥルーズの『差異と反復』の微分法に関する
記述が不適切である旨が指摘されている。ここで指摘されるとおり、ドゥルーズによる微分法に関する記述は、
それを数学として通常の意味で用いられる微分法に関する記述であると考えるならば、必要以上に混乱したものである。
その上それは擁護することのできない明白な誤りを含んでいるようにも思われる。
〔puissanceという言葉で、数学的には区別されるべき概念である冪と濃度と累乗とを混同したまま指示していること。
テイラー展開とローラン展開を区別していないことなど。〕
〔……〕これまでこの問題に明確な答えが出されたことは一度もなかったように思われる。現状では、『差異と反復』の
第四章について、微分法が擁護されるにしろ批判されるにしろ、それが正面から論じられたことはないといっても過言ではない。
〔……〕本論文は、まずはこの問題に一定の解答を用意するものである」
浅田彰さんは「批評空間」の編集後記でいちはやく『知の欺瞞』に触れていた。
その内容は、ソーカルとブリクモンの指摘には正しいところもあるが、槍玉にあげられている
思想家たちについて、その本質的な論点について批判できているとは言えない。しかし、思想家たちも
科学的概念の濫用はつつしむべきである、というものだった(と記憶している)。
この浅田さんの応答は正しいが、例えばドゥルーズの微分法について、具体的な分析はしていない。
近藤和敬さんの上記の論文は、ドゥルーズが微分方について述べるにあたって参照した、ドゥムーラン、マイモン、
ロンスキらによる微分法解釈の数学史的・哲学的意味を明らかにし、かつ現代数学の観点からの注釈も加えた優れた論文だといえる。
自分の考えでは、「現代思想」に対する問題把握の鋭さという意味では、柄谷行人→浅田彰→東浩紀→近藤和敬、となる。
千葉雅也さん、國分功一郎さんは、優秀だけどちょっと外れる感じがする。
そういえば大岡昇平が安易に位相なんて言葉を使うなとか言っていたね
たぶん柄谷に対して言っていたのかな
>>366 大岡さんの『成城だより』かな?少なくとも『成城だより』では、「隠喩としての建築」の時期の
柄谷行人さんのゲーデルについてのエッセイを読んで、『数学から超数学へ』を読んだが
結局よく分からなかった、という意味のことを大岡さんは書いている。
それに対して柄谷さんは、横からいらない口出しはするなと応答していた。
まあ、近藤和敬さん自身は『カヴァイエス研究』のあとがきでも、ファンションとして
消費される思想の言葉とは距離を置きたいと述べているから、たとえばゲンロンのイヴェントに
出演したりすることはないと思うし、それでいいと思う。研究に専念してほしい才能だから。
ただ、「現代思想」に寄稿したり、青土社から『数学的経験の哲学』という学術論文よりは緩いスタイルの
本を出したりもしているから、アカデミズム一点張りというわけでもない。何しろいい仕事をしてほしいね。
ところで今年の「第二回ドゥルーズ・スタディーズ・アジア国際会議」はConference Organizersが
Ian Buchanan,Tatsuya Higaki,Kuniichi Uno,Osamu Ueno,Yoshiyuki Koizumi,Masato Goda ,Koichiro Kokubun
Masaya Chiba ,Kazunori Kondou という豪華な顔ぶれで、東浩紀さんも登壇するそうだから、面白くなりそう。
大江スレでスガの言っていることは単に物語論や構造主義やフォルマリズム以降の
常識に過ぎないと何度も言っているのだけれどもいまだにわけがわかっていないとしか言えない
反論ばかりする人がいるので困ってしまっているのだけれど
以下はスガの文章の引用 これは単に常識だと思うのだが
>そこでは。歴史学なる学問が、果たして「歴史」を ー 言語によって ー 表象=再現しうるのか(物語りうるのか)
という問題構成の中で議論が進められている。残された歴史文献はもちろんのこと、歴史的事象を傍証する事跡さえ、
「解釈」という言語の解読格子を通過しなければ何物でもないのだから
>歴史記述が言葉によってなされ、それが何らかの物語を採用しなければならぬ以上、「真実=事実」の
ナイーヴな表象=再現は不可能だと言う。これはある意味では「常識」に他ならない。
>言うまでもないことだが、全ての言説・情報は何らかの媒体を通して流布される。
そして、これまた当たり前のことだが、そこで諸々の言説は何らかの屈折をこうむるほかない。
この世に、何らかの「物語(=編成された言説)」として消費されることのない、生の「真実」など、
どこにも存在しないのだ。しかし、これは今や単なる常識に過ぎない。
>>369 大江スレの議論をこっちに持ってくるなよ、と思うが。
一応コメントしておくと、スガの言っていることは、構築主義の一般論でしょ。
問題は、ふたつ。まず、歴史学者はそういうことに自覚的だから「方法論」を重視するわけでしょ。
スガは一般論ばかり述べていないで、そういう個々の方法論の目的と機能を分析すべきでしょう。
それから、スガが述べていることは、スガ自身の言説にも当てはまるわけだから、君にはスガの言説を
正しく把握することは原理的に不可能なわけでしょ。単純に本質主義をしりぞけて、構築主義に拠るだけならば、
何を書いても「真理」ではないわけだ。歴史的相対主義を標榜するわりに、自身は単純な進歩史観に陥っている人が
多いけど、スガも君もそうだと思うね。
>>370 そのレスには納得がいかないな
スガの言っていることは「超言葉狩り論争」や「小ブル急進主義批評宣言」に載っていたものだが
全文を乗せられないので仕方がないがやはり言っていることは
スガの言っていることと文脈がかなり異なっている
>>371 ふたつめの問題点に話を絞る。
「「真実=事実」のナイーヴな表象=再現は不可能」「諸々の言説は何らかの屈折をこうむるほかない」
という一般論は、スガ自身の言説(つまり君が引用した箇所)にも当てはまるでしょ?
それともスガの言説だけは例外なの?
言い換えると、君の引用したスガの文章は、君にとって「「真実=事実」のナイーヴな表象=再現」ではなく、
「何らかの屈折をこうむ」っているものだ、ということになる。これは認めざるをえないでしょう。そういうこと。
歴史学者の方法論はどのへんに落ち着いてるの?
>>372 そんなことは最初からスガの文章に含意していることなのだけど
スガの言っていることは表現論の原理的な問題を言っているわけで
>>373 スガの本から直接抜き書きしたものだからネットにはないと思う
>>369 スガの引用文の詳しい引用元を書く
>そこでは。歴史学なる学問が、果たして「歴史」を ー 言語によって ー 表象=再現しうるのか(物語りうるのか)
という問題構成の中で議論が進められている。残された歴史文献はもちろんのこと、歴史的事象を傍証する事跡さえ、
「解釈」という言語の解読格子を通過しなければ何物でもないのだから
ースガ秀実「超言葉狩り論争」所収 「「歴史」を捏造する戦後民主主義」
98P13行目から
>歴史記述が言葉によってなされ、それが何らかの物語を採用しなければならぬ以上、「真実=事実」の
ナイーヴな表象=再現は不可能だと言う。これはある意味では「常識」に他ならない。
ースガ秀実「超言葉狩り論争」所収 メディアと政治
128P13行目から
>言うまでもないことだが、全ての言説・情報は何らかの媒体を通して流布される。
そして、これまた当たり前のことだが、そこで諸々の言説は何らかの屈折をこうむるほかない。
この世に、何らかの「物語(=編成された言説)」として消費されることのない、生の「真実」など、
どこにも存在しないのだ。しかし、これは今や単なる常識に過ぎない。
ースガ秀実「小ブル急進主義批評宣言」所収 「メディアが透明でなくなったとき」
126P1行目から
>>374 もっと正確に言えば、君が「いまだにわけがわかっていないとしか言えない
反論ばかりする人がいるので困ってしまっている」と述べること自体がおかしいんだよ。
なぜなら、スガの一般論(君の言葉で言えば原理論)に則れば、スガの言説自体も例外では無いから、
その反論者にとっても、君にとっても、「「「真実=事実」のナイーヴな表象=再現」にはならず、
反論者や君の「「解釈」という言語の解読格子を通過」し、結果「何らかの屈折をこうむ」るわけでしょ。
ならば、反論者のスガ引用文の読解も、君の読解も、どちらも等価でしょう。
それから「物語論や構造主義やフォルマリズム【以降の常識】」という表現自体が、単純な単線的・直線的進歩史観そのものでしょう。
それこそ「歴史のナイーヴな表象=再現」そのものじゃないのですか。
要約すると、君は「言語による言説は原理的に、物事の透明な表現ではありえず、言語の物質性によって必ず誤読される」と主張する言説が
「誤読されている」といって怒り、「歴史は言語によっては、ナイーヴな事実として表象されえない」という言説を
「物語論や構造主義やフォルマリズム【以降の常識】」という風に「言語によって、ナイーヴな事実として表象」しているという矛盾をおかして
いることに無自覚だ、ということです。
>>377 それはもはや詭弁だとしか言えんわ
スガの言っていることは踏まえなければいけない
原理的な問題であるのは事実でしょう
単なる揚げ足取りじみた詭弁なんていらないの
そんなことを無自覚だのなんだのと言われたくもない
>>377 そもそもそんなことは最初からスガの文章に含意していることでしょう
それをさもなかったごとく指摘するのはただの詭弁以外の何物でもない
>>379 詭弁でもなんでもないつもりだよ(主観的には)。
例えば「全ての言説は真実ではなく相対的である」という言明があったとする。
これが原理論である場合、「全ての言説は真実ではなく相対的である」という
言明自体が「真実ではなく、相対的なもの」であることは免れ得ない。
なぜなら、その言明のみを例外的に「真実で、絶対的である」とするいかなる根拠もないからだ。
いわゆる「ポスト・モダンの相対主義」とはこういうものであって、自己破壊的なシニシズムを
内包しているわけだ。論敵を打ち負かすときにだけ使える都合のよいものなんかではない。
381 :
考える名無しさん:2014/03/08(土) 20:04:25.61 0
>>380 だからあなた言っていることは詭弁でしょう
スガの引用した文章には最初からスガの書いているものにも該当することは
明らかに含意しているのだから
もういい加減にしなよ
>>380 同じことばっかり言わせないでよ
詭弁はたくさんだ
>>381 癒されたw
まあ、せっかく現代の高機能オーケストラがあるのに、現代的な調性音楽が
創れないというのは、もったいないかもしれない。正確には、坂本龍一、ジャン・ミシェル・ジャール、
ヴァンゲリス、マイク・オールドフィールドといったシンセサイザー音楽、映画音楽では、
「現代的な調性音楽としてのシンフォニックな作品」が存在できたわけだけど。
まずはあれだな、片山杜秀なんかが紹介している、近代日本の作曲家のシンフォニックな作品群を
コンサート・レパートリーに載せていく努力が必要かもね。
正直、ベルクは聴けるけど、シェーンベルクはきつい、とかあるもんね。
>>380 柄谷が引用しているポパーではないが
自分がそれをきちっと理解しているかはともかく
全ては暫定的仮説でしかなく、
それを明確に否定する論拠がない限りにおいて
それが暫定的事実なるのだとして
スガの言っていることが物語論などの以降の常識だとして
それを否定する明確な論拠がない限り
暫定的な事実になるのは当たり前でしょう
それにあなたの言っていることはただの詭弁以外の何物でもない
>>383 含意していることを展開したら詭弁とは、これいかに。メチャクチャな理屈だな。
音楽の話に戻ると、サムラなんちゃらには端から興味が無かったから(ああいう物語を
売り物にするクラシック的音楽家は、フジコ・ヘミングを含め、生理的にうけつけない)
どうでもいい。ただマーラーなんかは通して聴くと滅茶苦茶なコラージュ音楽で、爆笑してしまう。
さすがアイヴズの曲を指揮しようとしていただけのことはある(指揮者マーラーの貢献はすごい)。
20世紀音楽は、録音芸術だから、「音色」のほうが「形式」より重要なのね。
ジミヘンやパーカーの音色は交換不可能なわけで。坂本龍一なんかはその辺がよく分かっていたから、
ポップ・ミュージックで成功した。一方、多くの現代音楽の作曲家は、「音色」に無頓着で、記譜された
形式をリアライズできれば、極論、楽器は何でもいいわけ。だから、ポップ・フィールドで成功しない。
このあたりが今後は問題になると思うな。
>>385 ポパーは反証可能性に開かれていることを科学の条件として、精神分析や
マルクス主義なんかを似非−科学と断じたわけだ。
文学理論をポパー流の科学哲学で語ろうとすること自体がありえない。
もうちょっと勉強してください。
クラシックは譜面で残り、20世紀音楽はレコードで残り
>>387に関してはそうですね
>>386 >>380の言っていることは最初からスガの書いていることに最初から含意しているはずだと
言っているんだけど文章の一部を引用しただけだからそう受け取れないのかもしれないが
やはり詭弁だとしかこちらとしては受け取れないな
それにそもそもこの話の始まりは大江の小説家として流通しているイメージを
大江の実際の小説と混同して評価している人物がいたのでそれは違うといっただけなんですが
ポストモダンを「ハナから戯画化された相対主義」の意味で使って嘲笑するのはよすべきだ
>>388 転倒しているよね。録音(複製)技術が、逆に強固なオリジナル神話を作る。
ビートルズの音楽は、いかに優れたカヴァーでも、オリジナル録音以上の価値を
持ち得ない。逆にクラシック音楽は、無数の録音物があり、どれがオリジナルとか
絶対に言えない。グールドでも、バッハの唯一のオリジナルとは言えない。
しかしグールドの真似は、いかに精巧で音質が良くても、グールドのオリジナル録音以上の価値はない。
とはいえ、音楽をあまりに属人的なものとして神話化すると、資本主義の思うつぼになる(気がする)。
資本主義に否定的な意味がわからん
嫌いな価値観に「消費される」とか「資本の手先」のような判断下してるだけでは
どうせ浅田ファンは大衆嫌悪の「赤い貴族」主義なのだから、
革命にしても無名の有象無象には何の価値もおかず、
属人的に「偉大な思想家」「偉大な芸術家」を褒め称えるのだろう
よってそこに資本主義との結託をみるかどうかはどうでもいい
>>389 作者(実存)と作品(テクスト)を混同して語るべきではない、という考え方があるのは知っています。
しかし、それは作者を語るべきではない、を意味しません。むしろ逆でしょう。
なぜなら、その場合、作者(のイメージ)も、読み解かれるべきテクスト、言語的構築物以外ではないからです。
大江スレでの論争の内容は知りませんが、作者(のイメージ)もテクストとして読む、ということで
相互に合意できるのかも知れませんね(無理に合意する必要はないですが)。
>>390は
誰に対して言っているのかは不明だが
>>389で言っていることは
以下のスガの文章がスガ自身ににも当然当てはまることを含意しているのは
当然だといいたいのだけど
>そこでは。歴史学なる学問が、果たして「歴史」を ー 言語によって ー 表象=再現しうるのか(物語りうるのか)
という問題構成の中で議論が進められている。残された歴史文献はもちろんのこと、歴史的事象を傍証する事跡さえ、
「解釈」という言語の解読格子を通過しなければ何物でもないのだから
ースガ秀実「超言葉狩り論争」所収 「「歴史」を捏造する戦後民主主義」
98P13行目から
>歴史記述が言葉によってなされ、それが何らかの物語を採用しなければならぬ以上、「真実=事実」の
ナイーヴな表象=再現は不可能だと言う。これはある意味では「常識」に他ならない。
ースガ秀実「超言葉狩り論争」所収 メディアと政治
128P13行目から
>言うまでもないことだが、全ての言説・情報は何らかの媒体を通して流布される。
そして、これまた当たり前のことだが、そこで諸々の言説は何らかの屈折をこうむるほかない。
この世に、何らかの「物語(=編成された言説)」として消費されることのない、生の「真実」など、
どこにも存在しないのだ。しかし、これは今や単なる常識に過ぎない。
ースガ秀実「小ブル急進主義批評宣言」所収 「メディアが透明でなくなったとき」
126P1行目から
>>395 当然のことなら単に当然そうだよねと同意すればいいだけで、
詭弁だ詭弁だと怒る必要はないじゃないですか。
>>396 わざわざ指摘する必要もないことを
いうからでしょう
スガの言っていることは同意できる話ですねということで
終わっている話でしょう
>>392 音楽を過度に属人的なものとして神話化する(例:天才神話)から、
名義貸しだの、ゴーストライティングだのって問題が過熱するんじゃないの?
ネームヴァリューで売る、というのは資本の要請でしょう。
コピーライツって面白い言葉だよね。複製する権利。
>>397 こらこら(笑)スガの言説に同意なんかしていないよ。勝手な捏造はやめてくれ。
そもそも君は、スガの言説がスガの言説自体にも適用されること、そしてその場合に
帰結される事柄について、述べてもいなければ、同意もしていなかったじゃないか。
自分の意見は、スガの言説がスガの言説自体に適用される場合に帰結する事態、を肯定
したのであって、スガの言説それ自体を肯定したことはない。論理階梯を混同しないでほしいね。
>>397 君はこんな場所で承認を求めたりせずに、スガさんに直接手紙でも書いたら
いいんじゃないか。スガさんは(たぶん)いい人だから、喜んで返事をくれるかも
しれないよ(保証はできないけど)。スガさんに直接会いに行ってもいい。
自分は、どうしても著者に教えを乞いたいと思ったときには、質問事項を準備して、アポをとって、
会いに行ったりしたよ。礼儀正しくして、きちんと著書を読んでいることを伝えれば、
まあ、たいていは会って話しをしてくれますよ。
>>398 そこに批判的な左翼抵抗モデルも属人的だよ
あなたは大衆嫌悪だろ?ならそうだね
>>401 自分も大衆だし、特段嫌悪しているつもりもないけど。
というか、知識人の大衆化と大衆の知識人化が極限まで達したのが、
今の日本じゃないのかな。レトリックじゃなくて、文字通り。
今後は格差が広がる可能性が高いけど、それは知識人と大衆の格差が広がるのではなくて、
富の格差が拡大するわけでしょう。その先は、貴族文化的になるかもしれないけど、
どうもその可能性には懐疑的だな。
浅田彰は属人的な批評しかしてないと思うので、
もしファンならそこから目を背けては駄目でしょう
資本主義の原理によってまさに成功した批判モデル
もともと中産階層幻想は正しくなくて、日本は一貫して格差社会ですよ
広告批評が撤退して国民に同一幻想をまけなくなったニダ
>>403 ああ、そういうことか。それは同意。異論はないよ。
個人的には、浅田彰さんはインデックス/ナビゲーターとしてみている。
浅田さんが指し示すところには、確率的に面白いものがある場合が多いから。
>>404 そうかも知れない。ただ、自分の先祖は百姓なわけだよ。すると、一応本に囲まれてさ、
音楽聴きに行ったり、展覧会観に行ったり、面白そうな学会に入って顔出したりってしていると、
どっかこれでいいのかな、と思うわけです。世が世なら文字なんて読めなくて当然の階級なんだから。
難しいね。
そんなのおかしい。
何のために血を流し、たとえ表面的だろうが自由を享受できる環境を先人が獲得してきたんだ?
そんな内省する前に金使え。知識を得ろ。楽しめ。それは大衆の義務だ。格差なんて無視だよ。
>>400 将来的に手紙を書くなりアポイントを取って会えるなら会うことも検討します
ちなみに家にあるスガ秀実の本
全部読んでるものとつまみ読み程度のものが混在している
『メタクリティーク』国文社 1983年
『探偵のクリティック 〜昭和文学の臨界 絓秀実評論集 <昭和>のクリティック』思潮社 1988年
『詩的モダニティの舞台』思潮社 1990年 のち増補新版、論創社(自宅にあるのは旧版)
『文芸時評というモード 〜最後の/最初の闘い』集英社 1993年
『「超」言葉狩り宣言』太田出版 1994年
『日本近代文学の〈誕生〉 〜言文一致運動とナショナリズム』太田出版 1995年
『「超」言葉狩り論争』情況出版 1995年
『小ブル急進主義批評宣言 〜90年代・文学・解読』 四谷ラウンド 1998年
共著で家にあるもの
『批評のトリアーデ 〜 文学の内部と外部をめぐる最前線のクリティックを解き明かす』
(渡部直己・江中直紀・蓮實重彦・柄谷行人・中上健次、発行・トレヴィル、発売・リブロポート、1985年)
『それでも作家になりたい人のためのブックガイド』(渡部直己、太田出版、1993年)
『それでも心を癒したい人のための精神世界ブックガイド』(いとうせいこう・中沢新一、太田出版、1995年)
『ニッポンの知識人 〜 言論戦士の通信簿』(高澤秀次・宮崎哲弥・KKベストセラーズ、1999年
『新・それでも作家になりたい人のためのブックガイド』(渡部直己、太田出版、2004年)
以上
それと批評空間U期全部が家にあるのでそれに連載していた分のみですが
『「帝国」の文学 〜戦争と「大逆」の間』以文社 2001年
>>408のつづき
図書館で借りたもので
『花田清輝 〜砂のペルソナ』講談社 1982年
『小説的強度』福武書店 1990年
花田は全部読んだような気はしているのですが
その辺の記憶はあいまいですね
小説的強度はきちっとは読んでないと思います
>>406 浅田ファンの虚しさを知るべきだ
彼はあなたのような「必死な人間」をエレガンスを欠いた田舎者とみなし内心軽蔑するわけだ
おれはアンガジュマンするぜ
>>402>>404 格差社会とか言ってもかつての貴族社会と違って産業構造が違うわけですよ
そもそも自動車も半導体もデジタル家電なんかも
莫大な研究開発費と設備投資が伴う装置産業・資本集約産業なわけでして
大量生産しなければ研究開発費や整備投資の回収ができなくなってしまう
やはり大量生産を可能にするだけの消費者が必要なのは自明ですよ
格差社会といってもそれには限度があるし
ネットで調べてもわかることですが
欧米と違ってやはり税制面で日本は富裕層が優遇されすぎで
中低所得者の負担が重すぎると思う
>>412訂正
>大量生産しなければ研究開発費や設備投資の回収ができなくなってしまう
と訂正
田舎者なら田舎者として真っ当に生きる。
今、青山とかで買い物をしている中国人を笑える日本人はいないと思う。
金は持っている人が使うもので、それを格差とは呼ばない。ただの金のもつ公平性だ。
ましてやその浅ましさを笑う人が上流なわけでもない。
たぶんTPPで日本の税制に関して何らかの是正は求められるとは思うけど
おそらくアメリカの狙いも日本の法人税や富裕層の税制もターゲットだろうとは思う
>>415でのリンク先のブログのコメントを見ると
そのデータに関して異議がある人もあるみたいだけど
なんか金曜ごろからポストモダン(笑)系のスレにえらい書き込みがあるけどほとんど同一人物くさいねw
まーたなんとか星人がボコられてんのかよ
『「赤い貴族」主義』とは言い得て妙だけど、デビュー作でフランス思想業界の
マーケティングに成功したように、この人は基本的にマーケティングの人だよ。
「大衆嫌悪」のスタンスそのものが自分の大衆と差別化したい層の人々に
受けるのだから、「ソムリエ」とか「アートキュレーター」とかと同じ役割を
果たしている。属人主義なのは、属人じゃないと「作品」を売り出せないから。
腕のいいシェフのいる洒落たレストランを紹介する仕事はしても、その料理を
誰もが真似ることができるようにレシピを紹介するような仕事はしない。
自分の大衆と(誤)
自分を大衆と(正)
浅田彰ファンの方が、
本人以上にアカデミズム志向だったり、資本に抵抗したがったりするのは悲しい事実
國分千葉じゃなく近藤一択っしょ!みたいな学術ソムリエになったりするのはその一つ
ただ、同じ奴が数年前は國分千葉を通向けと考えてたのだから、
こういうチョイスも一種のマーケティングに見える
人文系出版社のマーケ。
で、浅田彰のマーケッターたる所以は、
私怨もあるんだろうけど、
巧みに國分と千葉を分断しようとしていることからわかる。
今の浅田は昔に比べたら新しい知識は何も得てないに等しいけれど、
思想業界の読者が喜びそうな星取表を、病み上がりでもすぐに作れてしまう。
資本主義のマーケティングに逆らおうと思うなら、まさに2ちゃんねるのような
匿名の掲示板で、まともな哲学的議論を進めてしまうことだ。自分の業績にも
他人の業績にもならないことを自覚した上でね。ブログやツイッターでステルス
マーケティングやるとか、考えがセコイんだよ。
2ちゃんこそステマの温床だけども?
その解毒剤の役割をするのが、匿名で哲学議論そのものを進めること。
解毒作用が働かずに、2ちゃんのステマに誘導されるような人間は、
何を見ても誘導される。求めているものが議論を通じて理解に至る
ことではなく、頼れる「権威」なのだから。
哲学的議論においてステマに誘導されないようにするのは、実はとても容易なことだ。
議論におけるあらゆる属人的な根拠付けを拒否してしまえばいい。各自が確認できる
根拠に基づいてだけ議論をすすめることで、属人的な主張はすべて「証言」の地位
に格差げされる。
だからほんとうに不思議なのはそこまで属人嫌いな奴が浅田のファンであること
そういう奴はこんなスレに居座らない
浅田彰は「中世ジャップランド」のゴシップ屋さんですよ
匿名議論より、学術論文を書く方がずっといいに決まってるでしう
論文に詰まった院生が娯楽で書き込んでいるのがこういう場所
>ほんとうに不思議なのは
解毒剤ですよ。毒のないところに解毒剤はいらない。
資本主義が毒なのか?それはちょっとなあ
マルクス好きならそんなことは言わない
道徳的な嫌悪が混じってそうだ
ここで匿名議論したいということは、学術界にいない一般読者ならわかる
浅田彰が学術の窓口だった過去の世代
>資本主義が毒なのか?それはちょっとなあ
そんな大袈裟な話ではなくて、個人的な金銭的利益の追及に
哲学的議論を従属させるべきではないと思うだけですよ
従属させている人っているんですか?
ホリエモンのように露悪的な拝金主義者ぐらいしか思い浮かばない
時代背景が異なるから安易な比較はできないが、スピノザがハイデルベルク大学
哲学正教授への招聘を断り、ヘーゲルがハイデルベルク大学に職を求めたというのは、
象徴的な差異かもしれない。スピノザは大学の教授職に就けば、国家・宗教・道徳・公序良俗への
配慮が必要となり、哲学する自由が制限されるという理由で招聘を断っている。
事実、ドゥルーズが指摘するとおり、カント、ヘーゲル、ハイデガーなど講壇哲学者は、最終的なところで、
上述の配慮をしている。浅田彰にしても左翼系知識人にしても、ラディカルとはいえ、最終的には無害認定を
受けられる範囲で発言・行動していることは確かだろう。
それは資本主義の中で戦うことで自由を得るというやつでは
スピノザはまさにそれ
つまり、拝金主義者認定されてしまう東浩紀の方が自由ということになりかねない逆説をはらむ。
スピノザの場合、生前に公的に出版できたのは『デカルトの哲学原理』だけ、
と言っても過言ではない。『神学・政治論』(匿名出版)が、大バッシングを
受けたからだが、それ以降『エチカ』も『国家論』も、死後出版の地下出版。
だから、東浩紀と違って「印税」で食ってすらいない。
スピノザが「畳の上」で死ねたのは「奇跡」で、あれは投獄のうえ殺されていても
全然不思議じゃない。まあ、スピノザがサヴァイヴできたのは「友人ネットワーク」のおかげだね。
その友人ネットワークは初期資本主義の力と無縁じゃないですよ
左翼の多くがただの国家主義者であることと比べよう
>>442 それはそうだね。スピノザの友人達は富裕な商人層だった。
スピノザ自身も、両親の死後しばらくは、会社を継いで兄とともに経営に
参加していた。必要なだけの生活費を稼ぐスキルは持っていた人だ。
友人ネットワークからの年金もあった。
>>443 だから金の支えがないと自由すら得られないというのが現実だと思う
戯画的な拝金主義は論外としても、金から自由な優雅さは、それこそ貴族でもないと無理
訂正:父親の死後しばらくは、弟とともに会社を継いで
ちなみにスピノザは遺産の相続を放棄している。ただ、「上等のベッド」だけは
もらいうけた。よほど気に入っていたのだろうか(笑)
>>408 たしか荻上チキさんが昔、スガ秀実さんにずいぶん懐いていた記憶がある。
チキさんを通して紹介してもらう、という方法もある。
検索したら、スガさんは近大の教授なので、会うことは比較的かんたんだと思うな。
なんだよ、結局浅田やスガの追随者なのかよ
残念だな
>>447 俺のこと?408へアドヴァイスしただけで、スガさんの本は(自慢じゃないが)
一冊も読んでいない。浅田さんはインデックス/ナビゲーター
449 :
考える名無しさん:2014/03/09(日) 14:15:06.13 0
浅田が何も書かずにボーっとしてられるのも大学からの定期収入があるからです。
思想家も自由であればいいってもんじゃないだろ。組織に縛られなくても、文筆で食っているなら、
読者の反応を常に気にしなきゃいけないし、働かなくてもいいほど財産があったら、逆に地に足が
着いた思考ができなくなる恐れがある。
451 :
考える名無しさん:2014/03/09(日) 14:27:33.00 O
しかし、東浩紀さんは市川真人を切らんかなあ。
正直「思想地図」も市川が寄稿しているものは選択的に買っていない。
嫌いでしょうがない。ワセブンの編集長を任期が過ぎてもやめないし、
不透明なかたちで早稲田の准教授になるし、黒田夏子や川上未映子を
推し出すし、どうにも受け入れられない。
思想家というのはプロパガンダで食う商売だからねえ
マルクス主義的にはイデオローグ、プラトン的にはソフィスト
メディアに出たがる人はたいがいこれでしょ
プロパガンダおいしいです、リッチ&フェイマスならなんでもいいです、みんな知的と言ってくれます、てなもので
>>453 なぜ思想家たちを「商売」とか汚い言葉を使って貶めようとするのか?
どうしても聖域から聖人たちを引きずり出したいのだね貴方は。
>>446 まあ、スガ秀実だけではなく、柄谷や蓮實や渡部直己の本もかなり家にありますけどね
浅田の場合はほとんど本を出していないので主著が家にあるのは当然だと思いますが
商売という言葉は汚いのかな
なぜそう思うのかわからん
正直に商売をするのはいいことだよ。
なぜなら社会は分業によって成り立っているのだから。
ところが、哲学の営みは本来的に公共圏に属し、
他人にサービスとして提供して対価を受け取るような専門技能ではないので
商売としては成立しない。商売として成立しているなら、それは既に哲学ではない。
他人が考えなくてもいいように他人に代行して考えてあげるのは、哲学ではない。
哲学が哲学である以上、必然的に各自に自分で考え、自分で確かめることを
求めることになる。それが提示した考え方の歩みをたどってみるように
求めることであるとしてもだ。
>>459 だからと言って著名な哲学者と自分とで全く違う結論が出たらマズイですよ。
自分が間違ってるのは明白でしょう。
>>458 「公共圏に属」するから、「商売としては成立しない」という理屈はわからんね。
立法・行政・司法の三権は、公共圏に属する分野の最たるものだけど、議員も市長も裁判官も
みんな無償で仕事をしているわけではない。
広告がしんでネットで個々人までもがワンドリームじゃなく
どこどこのナニ丼喰ったで格差嫉妬みたいなことができるようになったのが
共有性の分化というかんじである
>>462 広告というのは大衆を洗脳する悪い物ではないのですか?
格差に苦悩しているというストーリー性も洗脳だからネ〜
>議員も市長も裁判官もみんな無償で仕事をしているわけではない。
自分に都合のいいところだけ切り取った詭弁だな。
議員も市長も裁判官も一般の国民の「代行として」サービスを提供しているだろ。
他人の代行として考えるのは、哲学ではない。
>>459 そのあたりについては、むしろ木田元の考え方の方に賛成だな。
つまり、哲学的思考を自身で行えるようになるためには、訓練が必要だというもの。
具体的には、剣術家が毎日素振りをするように、哲学の古典を読み(最初は素読でもいい)、
追思考を繰り返すことによって、自分で考える能力を鍛えるわけだ。
ごく一部の数学者的天才タイプの哲学者を除いて、テキストの精読という訓練過程は必要不可欠だよ。
>>460 著名な哲学者同士のあいだで見解が一致しているわけではないので、どうしても自己の資質に合った
哲学者を見い出す作業は必要だろうね。疑問をもったところは、慎重に考えるべきで、頭から自分が
間違っていると思い込む必要はないでしょう。意外と同じ指摘をしている他の哲学者がいたりする。
さっき本屋に行ったら、岩波の一括重版で、カッシーラーの『人間』が復刊されていた。
『シンボル形式の哲学』のエッセンスをまとめた著作とのこと。
カッシーラーは好きだな。『シンボルとスキエンティア』収録のスピノザ論が的確だった。
日本の哲学者・思想家でも例えば、西田幾多郎『善の研究』、井筒俊彦『意識と本質』、白川静『漢字』、
丸山真男『日本の思想』『現代政治論集』、田辺元『数理の歴史的展開』なんかは、とてもいいよ。
記号論では、トドロフの『他者の記号学』なんかはすごく刺激的だ。
別に浅田彰さんが否定していたって、どんどん読めばいいじゃんと思うな。
>>465 それを言ったら、教師は、生徒の「代行」として勉強しているわけじゃない。
生徒の勉強を導き、手助けするのが教師の仕事。
哲学が教わるものじゃなく、自分でするものだとしても、誰かに導いてもらうことは必要。
現実に、哲学者と呼ばれる人たちは、教師として働いていることが多いわけだから、
何の問題もない。
好き勝手なことを言わせてもらえば、浅田彰さんの全集みたいな本がもし
出版されるとして、重厚な函入り本は似合わないと思う。
「GS たのしい知識」のような、軽くて分厚い本がいい。
『映画の世紀末』みたいに変にジャンル分けなんかしないで、時系列で
並べてくれた方が嬉しい。巻立ては、1.文集 2.対談・鼎談・座談 3.書簡
4.編集・企画等総資料、年表・索引
浅田氏が生きている間は、そんな雑文や対談ばかりをまとめたスカスカ本の
出版は認めないだろうね。早くry
472 :
考える名無しさん:2014/03/09(日) 18:21:51.07 O
資料として。ドゥルーズのリセでの授業風景。
フランソワ・ドス『ドゥルーズとガタリ 交差的評伝』(河出書房新社)より。
「ドゥルーズはのっけから特異な教育スタイルを採用する。つまり、スポーツ、恋の戯れ、
動物などといった青年にとってもっとも具体的な問題について軽やかに語りながら、間をおくこともなく、
一連の哲学的伝統につらなる古典作家を持ち出して、思索の頂上へ上りつめるのである。
リセの教師に就任した一年目から、ドゥルーズが最もよく引き合いに出したのはスピノザであるが、
ベルクソンもまた大きな位置を占めていた」(p.118-119)
「ドゥルーズはポケットから一枚の紙を取り出して、それをゆっくりと広げるのだが、ずっと手に持ったままで
いっさい参照することはない。それは即興という印象を与えるのだが、じつは細心綿密に準備された講義である。
〔……〕何も準備せず、手ぶらの状態で、聴衆と同じレベルにあるという錯覚を与えながら、大声で自分に
向かって質問して混乱を装うのである。『さてさて、超越論というのは何なんだろう?それは可能性の条件だと
カントは言った。だけど、どうしてそれを超越論と呼ぶのだろう?私にはわからないね、まったくわからない…』
といった調子である。しかし、しだいにことは明確になり、問題の所在が描き出され、話の主旨が照らしだされる」(p.120)
ドスのこの評伝は、日本語で読める最良のドゥルーズとガタリの入門書です。
ドスの思想史家としての力量は、(ドッス表記の)『構造主義の歴史 上・下』(国文社)に明らか。
『構造主義の歴史 上・下』の段階では、ドゥルーズとガタリには比較的冷淡だったドスが、
ドゥルーズとガタリの評伝を書いたことには驚いたが、実に周到な仕上がりになっている。
資料おまけ。ガタリと日本。
フランソワ・ドス『ドゥルーズとガタリ 交差的評伝』(河出書房新社)より。
人名索引には載っていないが浅田彰に言及している箇所。
「アングロサクソン世界からはかけ離れた場所にあるが、日本はドゥルーズ/ガタリ主義が最もよく
受容されている土地のひとつである。〔……〕
ガタリはというと、彼は日本に正真正銘魅了され、八度も訪日している。〔……〕
ガタリはまず宇野〔邦一〕に招待されたあと、1983年にフランス思想について述べたベストセラー
『構造と力』を刊行した浅田彰に招待される。ガタリは京都大学でスキゾ分析について講演する。
〔……〕杉村〔昌昭〕によると、ある時期、フェリックス・ガタリの名前は『日本のウィスキーの
宣伝にまで使われた』という」(p.494)
>>474 「AFが持続すると心房筋細胞内のCa2+過負荷を回避するためにL型Ca2+電流を減少させるフィードバックが働く.
それが心房不応期の短縮をまねき,リエントリー性不整脈の易誘発性に結びつく」
リセの教師をしていたころのドゥルーズはういういしかったんだねえ
この初心をどうして忘れてしまったんだろう
哲学は学ぶものではあるが、教わるものではないんだ。
哲学教師に教わることができるのは、哲学学であって哲学ではない。
哲学学を教わって自ら哲学に進むことは可能だが、
哲学を教わることはできない。
>むしろ木田元の考え方の方に賛成だな。
哲学学の教師として優れていたかどうか全くしらないが、
木田元自身が哲学学者であっても哲学者ではないだろう。
哲学を教えることができないのは、それが本来的にディシプリンではないからだ。
教えることができる限りで、それは哲学ではなく、ディシプリンとしての哲学学である。
哲学学ガーとか言う奴に限って
別に大したことは言っていないことが多い
なんで品切れなんだぜ?
Coup D'etat: The Technique of Revolution [ペーパーバック]
Curzio Malaparte (著)
登録したお客様には、この商品のご注文受付開始時にEメールでお知らせします。
哲学学という言い方は、ネトウヨ席巻以前のこの板で暴れてた竹田現象学の信者を思わせる下品な言い回しだからやめて
浅田とか宮台とかって、下の世代が酷過ぎるので、
ほとんど羅針盤的な役割を一身に担うことになってしまった感じ
個別に教養人はいるんじゃないの
小粒かつ論壇に来ないだけ
486 :
考える名無しさん:2014/03/10(月) 06:57:13.70 O
>>481 同意。
自分は哲学学ではなく哲学をやっているという優越感を持っている人はいる。
しかし哲学学と哲学は相互関係的で、自分は哲学をやっていると自称するやつは純粋主義に陥っていると思う。
例の必読書リストを読みきったら化け物クラスの教養になるんだろうか
>自分は哲学をやっていると自称するやつは純粋主義に陥っていると思う。
まさにそれが哲学学だろ。哲学をディシプリンとして分離独立させることが
可能であるとして、他人に教えるのだから。
哲学学とは、哲学を研究の対象とし、研究の対象を哲学に絞ること。
東なんかがまさにその立場だな
哲学が哲学であるのは、その歩み方においてであり、その対象によってではない。
>>487 理解しないと、読んだだけでは意味がないのでは。
理解するためには、読まなきゃならんが。
理解とは別の文脈では別の言葉に言いかえられること。
「哲学は××なんだ。他は駄目なんだ」みたいなのこそ
教科書主義に毒された、自分で何も考えていない一例だと思うけどね
このスレ的には、浅田が哲学に冷淡なことを踏まえ、
「哲学者たちは世界を単にさまざまに解釈しただけである。しかし問題なのは世界を変えることなのである。」
じゃね?
浅田スレ的にはそんな大風呂敷広げるより、音楽談義してるほうがいい
何が本当であるのか、それを追及するだけでいい。
何が本当であると受けとめられるかにより、世界は変わる。
酸でSTAP細胞を作ることに成功したことが本当とされるなら、
その研究のために多大な税金(=国民の労力)がつぎ込まれる
ことになり、その多大な国民の労力が(何らかの)特定の
目的のために使われることになる。
浅田の音楽趣味そんなに広くなさそう
497 :
考える名無しさん:2014/03/10(月) 11:33:09.10 0
>>1 浅田さんの「東北は嫌い」宣言の背景と深みを知りたい。
東北特有の村八分の規律、いわゆる「ローカルルールが支配している疑似国家状態」なのはわかるが、
その東北の寒さ、気候に、例えば、ニューヨークなど、東北より寒い。これらの地域は含まれるのか。
また、逆に赤道付近の国々の適当さを正当化するものなのか。
それとも、単に「関西と言うより京都」京都こそが文化発祥の地、クリエイティビティの源泉である、という主張の修辞的言い回しなのかどうか。
いやいや、それより、例えば岩手出身 若手批評家のホープ:村上裕一氏 個人を遠回しに批判した、など、そういったテクニックであったのかどうか。
これらを確認する対談を、ヒロキはやってくれたりしないのかな。
どうせ答えるなら、その答える部分もコンテンツにして、(いやいやながらも資本主義の原則に則って金を貰って金を払う生活だから)しまえば良いと思う。
小保方さんももう終わったな
ぶりっ子女子力アピールして、男からも女からも嫌われるタイプの女だわあれは。
柄谷の柳田論との決別、以上。
日本人は哲学を本質的に理解できないという
アドバンテージを自覚すべきだと思うけどな
左翼と人種差別のありかた
502 :
:2014/03/10(月) 17:30:00.28 O
哲学を本質的に理解する(笑) とか書いちゃってる時点でいろいろと痛すぎる
古代ギリシア人しか哲学を本質的に理解できないのか。
そりゃ大変だな。
異文化の思考を理解できるかというごくごく一般的な問題だな。で、結局は
コンテクストをどのくらい共有できるかという程度問題の話になる。
STAPの件では矢作俊彦がけっこう恥ずかしいツイートしてたな
>>507 横レスだが…「期待通りの反応」とか「お決まりの反論だね」みたいなヤツ、別に言わなくてもいいんじゃない?
日本人には哲学は理解できないけど
ギリシア人なら理解できるというわけでもあるまい。
そもそも、日本人は○○である
などという何の根拠もない印象で一般論語ってる馬鹿が哲学を語っても説得力はないな。
それは文脈によるだけだろうw
>>510 日本人論とか○○人は〜とか、一纏めにして論じる人はお嫌いなのね?
513 :
考える名無しさん:2014/03/11(火) 06:31:05.94 0
一応、こちらにも貼って抜け駆け無しの行動報告と確認依頼とさせてもらおう。
>>1 http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/philo/1393846284/626-627 http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/philo/1393846284/540 東浩紀・小泉義之・千葉雅也「サイコパスの哲学へ──欲望と暴力について」
http://peatix.com/event/31254 【イベント紹介】
欲望とは、何事かにこだわる、こだわってしまうことである。
今回、一歩譲ってゲイであることを論点にはしない。
だが、
『ゲイの人間が「ノンケ」の人間のノンケ性を批判する行為、これは、千葉雅也などのホモが、人類の滅亡を無意識的に望んでいると解釈して良いのか?』
証拠参考言質:
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/philo/1385285077/513 513 :考える名無しさん:2013/12/17(火) 12:36:36.64 0
千葉雅也 Masaya CHIBA ?@masayachiba 3時間
なんだか、ゆっくり寝たのに、昨晩のバーでの会話で疲労したというか、その場では我慢してたけど鬱積していた
ストレスが残ってる感じで、頭がすっきりしない。初対面の男性客、HIP-HOP系みたいな感じの人に、
哲学ってどういうことよみたいな絡みをされて、議論することになってしまったのだが。
つまらんことだが、初対面で話した男性客は僕と同じ78年生まれということで、「同級性じゃん!」と
言われ盛り上がったのだが(同「級」ではないが)、それでいきなり僕に「お前」とか「千葉」(呼び捨て)とか
「お前の主観だろーそれは(笑)」とか言うのね。あの時点で失礼だとキレればよかった。
なんなの、ああいうのがHIP-HOPノリなの?あるいはヤンキーノリなの?■あるいはヘテロの男ノリ?■よーわからん。
僕はよほど信頼し敬愛する人間にしか僕の苗字を呼び捨てにすることは許しませんけど(ファーストネームはもっと緩い扱い)、
気軽な苗字呼び捨て合いというのはポピュラーなカルチャーなのだろうか。
こんなことでイライラしている場合ではないのだが。まあともかく、僕は「不良の哲学」などと言いながら、
それは〈初対面で決して相手に「お前」などとは言わない不良〉なのよね(笑)ヤンキー的な世界で生きることはムリムリムリ。
↑ああ、だから浅田さんに「千葉雅也は不良的」と実は「皮肉られていた」んだ!浅田さん頭回転良すぎ!
浅田も音楽の才能あればゴーストくらいやれただろうに
軽い曲のひとつ、ほんの一小節でも作ったことないんだろうか。なんかあると思うけど。
ピアノの練習曲ならね。
新垣隆ばりのフェイク曲を聞きたい
日本人論は昭和の産物
そういう特殊論が昭和
あらゆる国民国家には、その国特有のお国自慢論が存在する
誰か徹底的に比較するべき
「日本人論は平和ぼけした他者性のなかった昭和の賜物」という論者自身に他者性がない
世界中どこでもそんなものだし、他者性をベースにしたカルチャーは結局存在しない
521 :
考える名無しさん:2014/03/11(火) 12:12:28.38 0
しかしあれだけ頭よくて教養もあって何の才能もないって驚異的だなw
まあ、よほど才能が先走ってない限り、ある程度鈍感じゃないと創作なんてものはなかなかできないって話だ
形式としてのオタクの極限が浅田彰。
オタク趣味を批評で扱う東とは全く違う意味で、です。
ジャニーズやアメドラについてはしっかりしたオタクといえる。
他者性
Unzuhandenes≒あぢきなきもの(あづきなきもの)=手に負えないもの
スサノオノミコトですね
浅田って、ポスモ全盛期、歴史は終わったと言ってたバカ
先見性のないバカ
終わってるのは浅田の方だった
釣りか? 逆だろ
>>521 そう言われたらそうかもw
詳細忘れたが、「Inter Communication」で浅田彰デザイン(原案?)の
本のオブジェがあったと思うんだが。あれは酷かった。
新垣隆は息抜きにゴースト作品書いてあんなの勉強すれば誰でも書けると言ってたけど浅田は書けないだろうな
鬼武者は昔遊んだw
ノイマンみたいな天才だったら格好良かったが本質的には積み上げられた情報をインプットするだけのヲタだからな・・・
編集をやる意欲は戻らないのだろうか
太田出版みたいなパトロンがもういない
536 :
ゆきみち高瀬:2014/03/11(火) 23:39:11.92 O
537 :
考える名無しさん:2014/03/11(火) 23:41:33.78 0
編集やってるよ浅田
彰クンなんかかわいいニット着てますね
>>536 今更浅田に口出しなんかされたくないだろうな
編集者が浅田を敬遠しそう
541 :
考える名無しさん:2014/03/11(火) 23:55:13.44 0
守中高明 @ladissemination 4月30日
渡邊守章先生より、「舞台芸術」17号(京都造形芸術大学・舞台芸術セ
ンター)ご恵投いただく。浅田彰さんが大学院長に就任してからの京都
造形芸術大学はとにかく凄い。「伝統×現代――アーティストの「思考」
」と題された今号の豊饒さと水準の高さも、間違いなく、世界的に見て
第一級。(続く)
>>543 なんか二人ともすっげー疲れた顔してるな
545 :
考える名無しさん:2014/03/12(水) 05:31:22.29 0
>>1 浅田さんを叩いてるのって、千葉雅也なの?なんか卑劣な叩き方が不良の彼っぽいんだけど?
浅田の編集能力ってヲタクが精緻なウルトラマン本(ウルトラマン論ではない)や怪獣図鑑作るようなもんなんだろうな。
549 :
考える名無しさん:2014/03/12(水) 07:50:17.11 0
>>547 電子回路設計に向いてそう。でも後から小言ばかりの嫌な上司になりそう。
ソースは似たようなスペックの俺の母親の弟のシニアプログラマ。
文系オタクを理系に例えるのはナンセンス
浅田彰ピアノ小曲集、でも出ればなあ
見る目が変わるかもな
彰は佐藤優と対談したことあるの?
たけし
よく「被災地にも笑いを」なんて言うヤツがいるけれど、
今まさに苦しみの渦中にある人を笑いで励まそうなんてのは、戯れ言でしかない。
しっかりメシが食えて、安らかに眠れる場所があって、人間は初めて心から笑えるんだ。
悲しいけど、目の前に死がチラついてる時には、芸術や演芸なんてのはどうだっていいんだよ。
オイラたち芸人にできることがあるとすれば、震災が落ち着いてからだね。
悲しみを乗り越えてこれから立ち上がろうって時に、「笑い」が役に立つかもしれない。
早く、そんな日がくればいいね。
たけしは面白くない
同情で笑ってもらってることに気づけよ
それ以前に何しゃべってるか分からん
あれは生放送じゃもうダメだろ
脳梗塞疑うレベル
556 :
考える名無しさん:2014/03/12(水) 12:39:51.14 0
四方田は遂に厚顔無恥にも遂に詩集まで出したというのにw
浅田も遊びでなんかやりゃいいのに
“遂に”を2回、“厚顔無恥にも”を1回
すごい詩集アレルギーだね
559 :
考える名無しさん:2014/03/12(水) 15:08:42.98 0
保健の先生「異性同士で好きっていうのは動物として遺伝子を残す為に惹かれ合うものだけど、同性同士で好きっていうのはその"人"に惹かれあっているので本当の愛だと思います」
長谷川三千子氏は《我が国を代表する哲学者、評論家として活躍しており、我が国の文化にも精通している》(菅義偉官房長官)。
勝手に代表してもらっては困る良い例
長谷川三千子が日本を代表する哲学者なんて言って
日本が世界中に恥をさらしているのに気付かんのか官房長官は
日本国外でそうだと思っている奴はほとんどいないし
だいいち全くと言っていいほど知らないだろ
ジジェクなどに取り上げられた柄谷をそういうのならまだわかるが
柄谷についてそこまで理解してる政治家なんているのか?
政治家は実学志向の人が多いから、哲学とか人文系に関してはほぼ無知だろう
興味あってもせいぜい歴史学とか
経歴含めて、ウヨのボス格は西部とか西尾幹二とか渡部昇一とかじゃないの?
西部先生は安倍をバカ呼ばわりしてるし
今の与党のメンツではもうお話にならない。保守とは呼べない。
中曽根のブレーンだった梅原猛と比べても、長谷川三千子は酷い
保守かどうかより、お友達かどうかで選んでるだけだからな
571 :
考える名無しさん:2014/03/12(水) 20:29:02.56 O
梅原っての豚浩紀の推しメンかな!?
572 :
考える名無しさん:2014/03/12(水) 20:40:52.09 0
浅田さんはウクライナの件について既に発言してますか?
豚がSTAPについて沈黙を破った!!
>>574 これあとあとになってフラグだとわかったら腹抱えて笑うわ
まあ現状その可能性は限りなく低そうだけど
渡邉守章とかなんでジジイとつるむの?
昔一緒に放送大学に出てた
579 :
考える名無しさん:2014/03/12(水) 22:03:35.62 0
>>574 ソーカル事件の敵をここで討ってる感はある
>>578 こっちの豚は放し飼いにしとくと
何しでかすかわからんからね
でも、典型的な文系の的外れの理系批判という感は否めないなあ。
東さんも頭はいいんだろうけど、理系に絡もうとすると、なんでこう馬鹿を晒しちゃうんだろ。
>>581 やっぱ理系に対してコンプレックスあるんだよ
その明快に解答までの筋道を立てられる学問であることに対して
東がいなくてもネットで着々と嘘が暴かれていってるから
今更煽る必要もないんだよな
というか国民的スターにはなってないよなw
例えば、実験科学の場合は、実験結果さえ正しくかつ画期的であれば、、それをまとめた論文がいかにいい加減
でも許されるような世界でしょ(たぶん)。文系みたいに、内容が良くても、形式や作法で問題があれば、門前払い
されるようなところじゃないと思うんだよね。
プロトコル的な部分はフォーマットが決まってる
ただ今回のはコピペ部分が長すぎるのは確かだけど
ただ今回のはSTAP発表のタイミングと
特定国立研究法人への格上げが決定されたタイミングとが
ばっちり合いすぎてるという、状況証拠的なもんもあいまって
グレーな感じになってるのは否めないんだよな
英語の問題もあるでしょう
小保方さんほとんど英語できないと思う
誤魔化し誤魔化し書いてるのが分かる
2020年東京五輪・パラリンピック組織委委員会の理事に、2004年アテネ五輪陸上男子ハンマー投げ
金メダルの室伏広治選手(39)、アイドルグループAKB48の総合プロデューサーで
作詞家の秋元康さん(55)を起用する方針が固まった。17日の組織委評議員会で正式に決まる。
浅田彰「東京にはすばらしいオリンピックがあるんだし」
大西巨人はまだまだ生きていてほしかった。
>>590 秋元って京都造形大の副学長じゃなかったっけ?
うん彰の盟友だね
専門外の人が理系の論文に知ったかぶって口を出さない方がいい。
まだ若い研究者だから論文の書き方が拙かったということで、
このくらいのルーズさは米国では許容範囲かもしれないし。
論文形式に厳密さが欠けていたことは否めないようだが、
専門外の人がバッシングするほど悪いことをしたかはまだ分からない。
判断保留で黙って注目していた方がいい。
大手電機メーカー「東芝」のフラッシュメモリーについての研究データを、
韓国企業に不正に渡したとして、警視庁は元技術者の50代の男の逮捕状をとった。
日本→韓国への大量技術流出はサムスンだけでなく全体に及んでいた
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20140313-00000013-nnn-soci 大手電機メーカー「東芝」のフラッシュメモリーについての研究データを、
韓国企業に不正に渡したとして、警視庁は元技術者の50代の男の逮捕状をとった。
捜査関係者によると、福岡県に住む元技術者の男は、2008年に、東芝と業務提携していた半導体メーカーで働いていた際、
フラッシュメモリーの研究データをコピーした。そして、転職先の韓国の半導体メーカー「SKハイニックス」に、
このデータを不正に渡した疑いが持たれている。警視庁は、不正競争防止法違反の疑いで男の逮捕状をとっていて、
13日にも強制捜査に乗り出す方針。
だからと言って技術がそう簡単には転用できないのは
湯之上隆がくわしく解説している
一つプロセスが違うだけで全く製造できなくなることも
東芝はSKハイニックスより製造プロセスに無駄が多いのは間違いないなく
同じDRAMといっても構造は各社全くの別物らしいし
おそらくフラッシュメモリも同様だろう
東芝は多値化技術で優位に立っているから
その技術なら転用をもしかしたらできるのかもしれないが
>>596 その技術者が持ち込んだ
東芝が訴えた
ってことはかなり価値があるものだったんだろうな
企業の危機管理体制が問われてるね
サムスンとSKハイニックスとの間にも銅配線技術か何かで同じことがあったみたいだけど
SKハイニックスは製造プロセスが異なるので流用はできなかったと説明していたが
>>599訂正
>SKハイニックスはサムスンとは製造プロセスが異なるので流用はできなかったと説明していたが
安価でやくざな製品でいいなら、工程は簡略化できるんじゃね
SKハイニックスが従来の工程を大幅に簡略化できる技術を発明したならそれ自体特許モノじゃね
それこそSTAP細胞みたいなもので
>>601 それはいくらなんでもあり得ない
どれだけハイニックスのシェアがあると思ってんだよ
単に日本メーカーの製造工程が韓国や台湾やアメリカのマイクロンなどと比べて
あまりにも無駄だらけだっただけだよ
半導体に関しては日本の一人負け状態だったんだよ
>>602 横レスだけど具体的にどういう無駄があったのか書いてくれない?
その部分だけ端的に。
ソースとなりうるものと一緒に。
湯之上
ええ。これは本当に私が体験した話なんですけどね。DRAMっていうパソコンに使われるメモリー、
これはエルピーダメモリでもつくっています。昔、私もそれをつくっていたわけです。'94〜'95年ごろ、まだ16メガのときは、
一介のエンジニアで2、3工程を担当していました。それが64メガになると、4、5工程くらいになる。
でも、ほかの工程のことはまったく知らなかったし、全体の工程を眺めたこともない。
神足
はあ、そういうものか。
湯之上
その後、256メガをつくるとき、僕は微細加工の課長になりまして。ほかの部署との折衝をしないといけないので、
そこではじめて、全体工程を眺めてみたんです。
神足
なんだか『マトリックス』みたいだなあ(笑)。
湯之上
だけど本当に、自分がつくっているのがなにもので、いくらでつくらなきゃいけなくて、どんな商品に入り、
どこに売られるかなんて、いままで考えたことがなかった。だけど、全体フローを眺めてみても、
なんだかよくわからんのです(笑)。
神足
ハハハ。
湯之上
わからない工程が3割くらいあったので、それでこの全体フローをつくるインテグレーション技術者に聞きにいったら
「64メガのときにあったから」って答えるんですね。
神足
フハハハハ。
湯之上
意味がわからない。でも昔のフローを出して眺めてみると、たしかにある。それで、そのフローをつくった人は
部長になっていて、その人に聞くと「16メガにあったから」。さらにその上の本部長になってる人に聞いても
「4メガにあったからだ」という。これ本当に経験したことなんですよ。「だれもこの工程の意味、知らないんだ?」と(笑)。
それが3割もある。
神足
へえ?!
湯之上
しかもだんだん微細化していくと工程としては増えるんですね。追加はされるのに、削る作業はされない。全体フローを
完全に理解している人がだれもいないからなんです。
神足
ふうむ、そういうことか。
ちょっとニャントロ必死すぎんよ〜w
湯之上
ということが、このときはじめてわかって。なぜそんなことが起きるかというと、たとえば新人が5人入ってきたとしましょう。
微細加工を担当することになり、10年経った。課長になるのは、なかでも技術的に功績があった人。ところが技術者から
課長になると職種が変わり、マネージメントになるわけですよ。ところが、その人はマネージメント能力を買われて
課長になったわけじゃない。それで、いきなり無能化する課長が現われるわけです。
神足
くくく。
湯之上
そしてさらに10年経つと、今度は無能な部長が現われるんですね。
神足
ハッハハハ。
湯之上
じゃ、いったいだれが技術をつくりつづけているのかというと、技術的に功績をあげられなかった人たちが昇進せずに
残っているわけだから。
神足
ああ、必然的にそうなりますね。
湯之上
技術的に無能な人が、技術をつくりつづけるということになってしまうんです。この日本のシステムだと。
神足
これ、半導体に限らずいろんなところで聞く話ですけど。
湯之上
はい。とくに半導体は技術の進歩が速いですし、しかも細分化されているがゆえに激しいんだと思います。
韓国の話になるとむきになる…
ハイハイ、日本の一人負け、韓国の一人勝ち。よかったのお
>>605-606 >>608 読んだ。検索してその前後も読んだ。
3割ぐらいわからない工程があるってことだけど、無駄とは一切書かれていないのが気になる。
その3割の工程は全て削減しても製品が成り立つのにとの意見はそれと似通ったものすら書かれていない。
工程と言っている以上はその3割も何らかの作業を行っているのであって
その3割が全て無駄で削減していい、7割でまるで同じ価値の商品になるというのは無理があるんじゃないかな。
どう考えても3割もの工程を商品や設備に施すわけだから施さない場合と同一ではないと思う。
どれぐらいの損失だったのか、というよりは損失だったのかという事すら疑義が生じる。
>>609-610 あっそう
在日認定をしたいわけね
こっちが在日ではないことをよく知っている人が
このスレにいそうな気がするがね
まあ、こっちが韓国ドラマ(時代劇等)を好んでみたり、
昔KPOPの女性グループのファンだったのは事実で
そのファンになる前から日本の在日同和の芸能関係者が
嫌韓の背後にいると思っていたからそれに対する反発から
それにこだわるようになったというのがそもそもの最初だが
●歩留りは高いほど良いか?
2004年9月、ある日本のLSIメーカーA社から、あるアジアのLSIメーカーB社に転職したX氏への
インタビューを行った(図1)。その際、歩留りに関する非常に興味深い話を聞いた。当時、あるデバイスについて、
日本のLSIメーカーA社の歩留りは98%、アジアのLSIメーカーB社の歩留りは83%であったという。
その数字を見てアナリスト達は、日本のLSIメーカーA社の技術力が高いと評価した。しかしX氏によれば、
「そのような評価は全く意味がない」とのことであった。その理由は以下の通りである。
第1に、B社のチップ面積はA社の半分近い。従って、300mmウェーハから取得できるチップ数は、
歩留り83%のB社の方が、98%のA社よりもずっと多い。第2に、歩留りを60%から80%に上げるのは比較的容易だが、
80%から98%に上げるためにはそれとは質の異なる多大な努力が必要となる。つまり、人、金、
時間など膨大なコストがかかる。B社は歩留り80%以上ならビジネスが成り立つので、それ以上の歩留りを
追求する必要がない。つまり、歩留り向上のために無駄にコストをかける必要がない。
第3に、B社は、現在量産しているデバイスのシュリンク版について、4世代同時開発を行っている。
つまり、現在量産している製品よりさらにチップサイズの小さなデバイスが、すぐ後に控えている。従って、
現在の量産品の歩留りを血道を上げて向上させる代わりに、チップサイズのより小さな製品の
量産立ち上げを行うことに注力するのである。以上のヒアリングから、闇雲に歩留り向上を追求するのは
決して良いことではないということを考えさせられた。極論すれば、歩留り1%であっても、
それで利益が出てビジネスが成立するのならば、それ以上の歩留り向上にコストをかける必要はないということである。
http://yunogami.net/_src/sc437/EJ0994N28C8E8D86.pdf
新種の荒らし?
いえただのキチガイ
>>597 >>599-600 転用が簡単かどうかはまるで論点じゃないと思うよ。簡単でなくても十分に宝の山。
他者にとっては無価値だと本当に思っているのなら、
「うちはこんな事業をしています」と全て詳細に公開する企業だってあっていいはずだがないしね。
簡単でなくても参考になることがあったり相手が今何を開発しているか知ることだって強い。
同じコピペ繰り返す感じは浅田のいう投瓶通信の他者性(受け取って貰えるかどうかは全くわからない)に耐えられない人っぽい
>>616 それはそうでしょうね
たぶん他社のプロセスが自社よりどのように無駄なことをやっているのかや
コスト構造をを知るのも
かなり自社にとってプラスなのは事実でしょうね
619 :
考える名無しさん:2014/03/13(木) 12:36:15.98 0
兵科でいうとマシンガンのヘビーアーマーの奴らだな。マジで100発撃ってくるw で、ぜんぶ外れてるw
>>617 それくらい一応踏まえてますがつまり誤配のことを言っているのでしょ
>>616 それに今はさすがに日本メーカーは認識しているが
少し前まで自分たち日本メーカーより韓国なり台湾のメーカーが
工程フローを作るインテグレーション技術が圧倒的に優れているなんて認識していなかったから
それを錯覚させたままのほうが韓国なり台湾メーカーにとっては都合もよかったのは間違いないでしょうね
>>618 >>621 まともに突っ込まれたの初めてのようだが、その様にうろたえて誤魔化すのはやめてくれ。
技術自体の価値もだよ。ライバルがどのように動いているかの把握も非常に有用。
ちなみに621で言っているその日本メーカーは具体的にどの企業を指してるの?
さきほど湯之上が指し示した分からない工程があるのもどの企業のことなのか。
ここ大事だからよろしく。
>>622 湯之上は元・日立の半導体技術者で日立のことの話を言っているんですよ
●日本半導体産業の技術力
業界関係者は、“コストで負けた”が“技術では負けていない”と思っている(図1(b))。これは技術者だけに限らない。
経営者も“技術では負けていない”ことを強く主張する。日本半導体産業がトンネルから抜け出すことができないのは、
この意識に原因があると筆者は考える。それでは、実際に、日本半導体の技術力はどのような状況2)にあるのだろうか?
半導体生産には、3段階の技術がある。リソグラフィやエッチングなどの要素技術、要素技術を組み合わせて
工程フローを作るインテグレーション技術、および工程フローを基に歩留りを向上させる生産技術である。
この3段階について、日本と諸外国を比較した。具体的には、装置メーカーの技術者、海外に生産委託をしている
日本半導体メーカーの技術者、および日本から海外の半導体メーカーに転職した技術者への聞き取り調査を
広範囲に行った。その印象をまとめると次のようになる(表1)。
日本半導体産業の要素技術およびその開発力は高いようである。また、高品質な半導体デバイスを作るための
インテグレーション技術および生産技術も高いようだ。しかし、要素技術は過剰な技術であり、
高いインテグレーション技術と生産技術によって作られる半導体デバイスは過剰品質になっているように見える。
一方、コスト競争力の点から言えば、要素技術、インテグレーション技術、および生産技術の全てに
大きな問題があると思われる。特注仕様にするため装置単価は高い。また、スループットが悪いため装置台数が多い。
その上、マスク枚数および工程数が多く、諸外国のように、歩留り向上が徹底されていない。
以上のことから、日本半導体産業は、高品質な半導体デバイスを作る技術は優れているが、
安く作るための技術が大きく劣っているのではないかと思われる(図6)。“負けていない”はずの技術は、
異なる評価軸で見れば、大きく負けている可能性が高い。DRAMは“コストで負けた”と認識されているが、
この反省が生かされているとは思えない。日本半導体産業の最も大きな問題は、安く作る“技術で負けている”
という認識がないことであろう。
http://yunogami.net/_src/sc444/EJ0694N98C8E8D86.pdf
一向に改善されなかった収益率
日本半導体産業の本質的な課題は収益率が悪いことである。収益率が悪いから、
好況時に十分利益を上げることができず、不況時には大赤字を計上する。
その原因の一端は、私が言い続けてきた過剰技術で過剰品質を作る病気にある。
その言葉は耳にタコができるほど聞いたと言われるかもしれない。私も何度も書くのはいささか食傷気味になってきた。
ところが、前回の「エルピーダよ、2度目の敗戦を無駄にするな 社長とアナリストが語る『負けた原因』は大間違い」
(2012年3月2日)を読んだ読者の方々から様々な“過剰技術・過剰品質”情報が寄せられた。その1つを紹介しよう。
エルピーダのDRAMの検査工程は、他社より随分(一説では10倍)多いという話がある。
その検査工程の1つに「バーンイン」がある。
バーンインとは、初期不良を事前に低減するためのスクリーニングの方法であり、
例えばウエハにDRAMが形成された後に摂氏100〜125度の高温状態でDRAMに高電圧を一定時間印加する。
これは一種のストレステストであり、これによって市場不良を起こしやすいDRAMを事前に見つけることができる。
ある時期からバーンインを、日本以外の半導体メーカーは止めてしまったという。これに気付いたとき、
日本メーカーは非常に驚いたらしい。ところが、「他社が止めたから我々も止めて原価低減しよう」
とはならなかったという。逆に、「他社はやっていないバーンインを、当社はいまだに実施している」と
威張るようになったというのである(なんてこった!)。
これは氷山の一角であり、同じような話が至る所にある(長くなるのでメルマガにて詳細に伝えたいと思う)。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/34901
>>623 じゃー君は「日本の半導体は」「日本メーカーは」ではなく「日立の半導体は」
と言うべきだよね
さっき君は日本の半導体メーカーの無駄として日立の話を全体にまで拡大させてたよ
>>626 日立だけではなく日本のメーカー自体が無駄だらけなのは
すでに湯之上が指摘しているのですが
>>624-625でもそれは明らかですが
坂本社長が犯した二重の罪
さらに、次のような経緯から、坂本社長は二重の罪を犯していると言える。私は、2004年1月と5月の2回、
坂本社長の許可の下、エルピーダの技術者に聞き取り調査をした。2回目の調査では、
三菱から出向している技術者に、エルピーダ、ファンドリー、三菱のDRAMについて詳細に比較してもらった。
その結果、「エルピーダは微細加工など要素技術は優れているが、マスク枚数も工程数も“こてこて”であり、
装置のスループットが悪いため装置台数が通常の2倍以上ある。検査工程に至っては10倍以上もあり、
正気を失っているとしか言いようがない。エルピーダのDRAMは世界一過剰な技術を使って
世界一高いDRAMを作っている」ことを明らかにした。
私は、この結果を直接、坂本社長に報告した。しかし、坂本社長は興味を示さなかった。
それどころか、私はエルピーダを出入り禁止になった(これがきっかけで私は同志社大学を
追い出されることにもなった。以上の顛末はいずれメルマガにて詳述する)。
つまり、坂本社長は、エルピーダが低収益体質であることを知っていながら、対策を講じなかったことになる。
エルピーダの低収益率に関して、坂本社長は二重に罪を犯していることになる。
>投瓶通信の他者性(受け取って貰えるかどうかは全くわからない)
それは他者性じゃなくて、無差別性とか不特定性とか不確実性
「むしゃくしゃしていた、誰でもよかった」とかが他者性でないのと同じ
〈3〉見誤った製品戦略──トップ層の無理解
日本の半導体メーカー各社がDRAMを中心としてシェアを急速に拡大した1980年代には、国内のNEC、富士通、
日立、東芝、沖などのコンピュータメーカーや電電公社(現NTT)、あるいは米国のIBM、HP、
などが主なユーザーでした。これら業界大手向けのDRAMでは、そのコストも重要な要素ながら、それ以上に
「性能や信頼性」がまず優先されました。このため、構造が複雑で製造プロセスも長い、いわば重装備のDRAMが
作られ、日本メーカーの十八番となっていたのです。
ところが、その後のパソコンやその他の電子機器の急速な普及に伴い、ユーザーは大手メーカーから小口ユーザーへ
と変わり、もっと身軽で低コストの軽装備のDRAMに対する要求が急拡大してきました。
日本のメーカーはこのような市場に対応できなかったのに対し、DRAM専業メーカーだった米国のマイクロン社では、
日本メーカーに比べて工程数が4割少ないプロセスで製品を製造したのです。製造工程が4割少なくなると、
製造費用が約4割減少することに合わせ、同じ数量を生産するための設備投資が約4割少なくなり、
コストで言えば3分の1(0.6×0.6=0.36)にできることを意味します
(他の要素もあるのでそこまでの効果が得られるわけではありませんが)。
こうして1990年代の半ば以降、日本の半導体メーカーはDRAMでの大幅なシェアの減少とマイクロ分野での
シェア獲得の失敗により、凋落傾向は決定的になりつつありました。
そのとき日本半導体メーカーのトップが揃って打ち出した戦略が、「これからはSOCで行く」というものでした。
http://diamond.jp/articles/-/24446
今回は、40年にわたり半導体研究・開発に携わってきた、産業サイドの第一人者とも言える
菊地正典氏の分析と提言を紹介する。
日本の半導体メーカーに「内在する凋落の原因」として、次のような点を挙げることができるでしょう。
〈1〉コスト戦略──積み上げ原価方式で戦う愚かさ
我が国の半導体メーカーでは、経営層から管理層さらには担当者に到るまでコスト意識が希薄だったこと。
はっきりいえば、企業体としてのコスト戦略が皆無だったということです。
企業トップは、積み上げ形式でのコスト決定ではなく、「コストを○○円で収めるために、各部署は何をすべきか
考えなさい」という形で指示を出すべきでしたが、実際にはそうではありませんでした。
このような意味でのコスト戦略の不在は、我が国の大手半導体メーカーが東芝を除いて旧電電ファミリー
(NEC、日立、富士通、沖)と呼ばれる総合電機メーカーの一事業部門としてスタートしたことにも、
原因があると考えます。
電電公社(現在のNTT)に製品を納入するに当たっては、「積み上げ原価方式」、すなわち実際にかかった費用に
「適切な利潤」を上乗せした値段で売ることができました。
現在、何かと問題になっている東京電力方式といえばわかりやすいでしょう。
しかし半導体、特にメモリのように差別化ができなくなりメーカーが乱立するような場合は、完全な買手市場で
「価格勝負」になります。たとえば、DRAMを供給できる
メーカーが世界に5社あるとすると、上位2社では利益があがり、残りのメーカーは赤字になるのが実態です。
したがって、メモリメーカーにとっては、上位グループに入るか下位グループに甘んじるかは死活問題であり、
シビアなコスト戦略のなかった日本メーカーは戦いの場から退くしかなかったのです。
http://diamond.jp/articles/-/24446
●プロセスの違いは文化の違い
プロセスの“良い所取り”ができないもう1つの理由がある。それは、プロセスの違いは文化の違いということだ。
これこそ本質的な問題と言える。プライドのような精神的なものではなく、文字通り物理的な問題である。
例えば、プラズマを使ったアッシング処理によりレジストを除去した後、アッシングで除去し切れなかった
レジスト残渣をウェット洗浄する技術がある。洗浄技術を比較すると、A社よりも、B社の技術の方が
残渣除去能力に優れているとしよう。では、A社の試作ラインにB社の洗浄技術を導入すれば良いと
思うかもしれない。しかし、それはかなり難しいことになる。その理由は以下の通り。
まず、レジストを除去するというプロセスは、プラズマによるアッシングとウェット洗浄の組み合わせで
実現されるものである。A社の哲学は、強力なアッシングでなるべく残渣を残さないプロセスを目指している。
だから、ウェット洗浄は残渣除去能力が小さくても良い。では、A社の強力なアッシングとB社の残渣能力に優れた
洗浄の組み合わせにすれば良いではないか? これもNGである。
この組み合わせでは、半導体デバイスに大きなダメージを与えることになる。
百歩譲って、ダメージは問題ないと仮定しよう。そして、B社のウェット洗浄技術を導入することにしたとしよう。
それでも導入は困難だ。何故ならば、B社の洗浄液は、A社の洗浄装置では使えない。
配管系統に腐食が起きる可能性が高い。洗浄装置とは、ある洗浄技術の実現を目標にして、ある特殊な洗浄液を
使うように作られている。従って、洗浄液が異なると使用できない場合が多い。結局、装置ごとに新設するしかない。
しかし、ウェット洗浄装置の納期は約1年、価格は数億円である。今からではまったく間に合わない。
つまり、プロセスというのは、1つの哲学である。1つの半導体メーカーの中で、長い歳月をかけて熟成されてきた
文化と言っても良い。従って、一部分だけを切り出して、単純な比較をして、能力が高いから、
同じような装置だから、といって簡単に置き換えられるものではない。このような理由で、2社を統合した際、
両社のプロセス技術を比較して“良い所取りをする”というのは、極めて難しいことなのである。
http://yunogami.net/_src/sc435/EJ0994N48C8E8D86.pdf
>>627 誤魔化さないで。
君は日本メーカーに無駄があるとした上でどこの事かを隠し「分からない工程が3割あると思う」という湯之上の話を持ちこんだ。
それではまるで湯之上が全てを目にし全体にあるような印象を与えている。
エルピーダの顛末は読んだから知っているので擁護もしないが東芝にまで3割わからない工程を押し付けるのはずれすぎている。
さっきから言ってることだがその無駄に関して何をもって無駄とするかであり湯之上が言っているのはどうも「ここを削減していればシェアをとれた」
という話であって1歩進んだあとに1歩下がらせる無駄とはまるで意味合いが違うだろう。
湯之上が言う結果的にこうしていればよかったという単なる選択ミスについては理解している。
本当に重複している工程や一歩進んで一歩下がる工程なのかと思ったが、やはりそういう話じゃないという事がわかってよかった。
あとは韓国企業への技術流出についてもこれが一番大きな問題だと思うから、これからしっかりレスしていこうと思う。
AKBを売り出したのは電通だが電通が嫌韓の背後にいるのかよ
嫌韓はバーニングとかあっちだろ
サムスンは東芝の工場をモデルにし東芝の製造部長を引き抜き成功
他にサムスンはパナソニックの工場もモデルにしている
NHKスペシャル 「日本の群像、再起への20年」より サムスンの不穏な動き
1986年、東芝半導体事業本部長川西剛は国際担当専務の仲介で李秉?会長や幹部総出のVIP歓迎を受けて
建設途中の半導体工場を視察し、見返りに当時世界最大容量1メガバイトDRAMを開発中の最新鋭大分工場を見学させている。
1986年、サムスン電子も1メガバイトDRAMを開発し、東芝大分工場生産ラインを統括担当する製造部長をスカウトして
大分工場と同等設備を有する製造工場を建設している。
1987年5月にアメリカと日本へ研究所を設立。
1988年、日本の半導体企業は半導体企業トップ10社中6社を占めるが、1991年バブル崩壊による資金繰悪化で
メモリー事業撤退や工場閉鎖など大掛かりにリストラすると、サムスン電子は韓国政府のバックアップを受けて
東芝、松下電器、三洋電機、シャープ、NECなどからリストラされた日本人技術者を高給でヘッドハンティングし、
日本人技術顧問が外国人技術者中77名と大半を占めた結果、最新技術を得る。
1992年、東芝とサムスン電子はフラッシュメモリの共同開発と技術仕様・製品情報の供与契約を締結する。
1993年、サムスン電子は韓国初の6メガバイトフラッシュメモリを開発する。
バーニングが嫌韓の親玉とか、聞いたことないな
技術流出は、中国と米国へ流れている件数が一番多いんだろ。
韓国だけを取り上げるのはどうなのかな。
二つの国を挙げて一番ってどういうこっちゃ
電機メーカーなら韓国への流出が一番のような
ググっても中国米国とか全然引っかからないよ
>ググっても中国米国とか全然引っかからないよ
日本では昔から朝鮮人差別が一般的にあるので韓国企業について何を言っても大丈夫だ
という空気があるが、怒らせたら本当に怖い米中には気をつかって何も言えないだけだ。
>二つの国を挙げて一番
こんなものを米中で比較して正確にどちらが一番か判明する種類のことではないから、
二つの国をまとめて一番と言ってもよい。
よくわからないけど中国アメリカに最も多く技術が流出してるっていうソースはないってことか?
コテをつけたり外したり忙しいやつだ
642 :
考える名無しさん:2014/03/13(木) 15:06:20.90 0
電機メーカーの技術が韓国に流れまくってることを隠したくて中国!米国!と言うもソースなく失敗
という流れ
小保方の父ちゃんも韓国三菱商事のお偉いさんらしいよ
>>643 アメリカ中国ロシアインドが産業関連の工作をやっている事を知らない奴もいるんだな。
議論しても無駄だから相手にするな。
韓国はすごいなあ
逆。凄くないからバレる。
韓国が日本の技術で飯食ってることがバレると他国を出してごまかそうとする
しかも全部妄想で
哀れだが可愛いな
どっちが妄想なんだか。
韓国だけ見て他は見ないで安心したいんだな。
じゃ、ソースは?一番なんでしょ?
電機メーカーの技術が中国やアメリカのほうに最も多くわたっているというソースよろしく
>日本では昔から朝鮮人差別が一般的にあるので韓国企業について何を言っても大丈夫だという空気があるが、
>怒らせたら本当に怖い米中には気をつかって何も言えない
から検索してもそういう情報が出てこないのだ、などという小学生レベルの妄想を繰り広げる前にソースを出せばいいだけ
次のレスで出してこないならもうレスしないわこのログが残るだけでこっちは十分だからね
>>646 あとこういう糞寒い自演してもバレバレだから何の意味もないよ
その頭じゃどのようにうつってるのかイメージできないんだろうけど
自演をするために句点をつけない人が自演しているのだろうな。
湯之上隆
「サムスン電子には、強力無比な情報収集網がある。特に、日本メーカーに対する技術収集は徹底している。
その情報収集力の一例を示そう。私は、1998年頃、日立のデバイス開発センターに所属していた。
そこでは、1ギガビットDRAMの開発を行っていた。しかし、2000年に、NECと日立の合弁会社、エルピーダができたために、
日立が単独で試作した1ギガビットDRAMが世に出ることはなかった。
ところが、とある知人からの情報によれば、サムスン電子には、日立が試作した1ギガビットDRAMチップがあったとのことである。
日立の開発センターで(おそらく)数十個しか試作されなかったDRAMチップを、どんなウルトラCを使ったのかは知らないが、
サムスン電子が手に入れ、その中身を解析していたのである。サムスン電子には、このくらいのことを平然とやってのける能力があるわけだ。」
彰の話をしろ
浅田・柄谷・岡崎・奥泉・島田・スガ・渡部による参考テクスト70の内の人文社会科学編
ルイ・アルチュセール『マルクスのために』平凡社ライブラリー
レイモンド・ウィリアムズ『キイワード辞典』晶文社
ロジェ・カイヨワ『聖なるものの社会学』ちくま学芸文庫
アントニオ・グラムシ『新編−現代の君主』青木書店
スラヴォイ・ジジェク『イデオロギーの崇高な対象』河出書房新社
ディドロ&ダランベール編『百科全書』岩波文庫
フランツ・ファノン『黒い皮膚・白い仮面』みすず書房
ヤーコブ・ブルクハルト『ブルクハルト文化史講演集』筑摩書房
フェルナン・ブローデル『歴史入門』太田出版
ダニエル・ベル『資本主義の文化的矛盾』講談社学術文庫
ダグラス・R・ホフスタッター『ゲーデル、エッシャー、バッハ−あるいは不思議の環』白揚社
メルロ=ポンティ『メルロ=ポンティ・コレクション』ちくま学芸文庫
ユング『変容の象徴−精神分裂病の前駆症状』ちくま学芸文庫
ジャン=フランソワ・リオタール『ポスト・モダンの条件−知・社会・言語ゲーム』白馬書房
G・ルカーチ『歴史と階級意識』未来社
浅田彰『構造と力−記号論を超えて』勁草書房
網野善彦『日本社会の歴史』岩波新書
岩田弘『現代社会主義と世界資本主義』批評社
上野千鶴子『ナショナリズムとジェンダー』青土社
大塚久雄『欧州経済史』岩波現代文庫
木村敏『時間と自己』中公新書
遠山啓『無限と連続−現代数学の展望』岩波新書
中井久夫『分裂病と人間』東京大学出版
林達夫『林達夫セレクション2−文芸復興』平凡社ライブラリー
廣松渉『マルクス主義の地平』講談社学術文庫
丸山真男『日本の思想』岩波新書
山口昌男『道化の民俗学』ちくま学芸文庫
湯川秀樹『物理講義』講談社学術文庫
上野千鶴子ってどうなの
658 :
236:2014/03/13(木) 19:39:00.22 0
>>656 ノルベルト・エリアスが入っていない時点でダメだと思う
舞台芸術買ってみた。
もう見た目からしてインターコミュニケーションみたいだ。
彰の趣味なんだろうかな。
二十年前の教養を十年前にまとめた感じに見える
現在だと色々変わりそう
>>657 同世代の誰かを入れないと自分が浮くと浅田が思ったんじゃないの。
いまさら栗本を入れるわけにもいかないし。
●量産展開における問題
結局、2社が経営統合しても、簡単にプロセスの“良い所取り”はできない。
その結果、C社が開発する半導体デバイスの工程フローは、A社のインフラを使って、A社のプロセスで
開発せざるを得ないことになる。このようにして開発された工程フローを、当初の目論見通り、
量産することが可能だろうか?
上記半導体デバイスを、A社の量産工場で量産することは可能である。これは、2社統合する前と
同じシチュエーションだからである。通常、同一の半導体メーカー内ならば、開発センターと量産工場においては、
ほとんど同じ製造装置を揃えている。従って、「コピーイグザクトリー」によって量産移管することが可能となる。
しかし、上記半導体デバイスをB社の量産工場で量産することは、非常に困難である。B社の量産工場における
製造装置が、A社の開発センターの製造装置と同じとは限らないからである。このような場合、
コピーイグザクトリーによる量産移管はできず、異なる装置で同じプロセス特性が得られるように、
プロセス開発を行わなくてはならない。このような移管を「コピーエッセンシャリー」という。
コピーエッセンシャリーを必要とする工程が多ければ多いほど、量産工場の負担は大きくなる。
量産できるようになるまでの時間やコストが増大するからである。実際に、エルピーダの場合、
NEC相模原で開発されたDRAMの工程フローを日立の量産工場に移管するためには、約60%もの工程について、
コピーエッセンシャリーによりプロセスを作り直す必要が生じた。量産工場では、
これほど大規模なコピーエッセンシャリーは不可能であった。そこで、N E C 相模原で開発された
DRAMの工程フローを、日立の開発センターでコピーエッセンシャリーにより日立仕様のプロセスに作り直し、
このプロセスを日立の量産工場に移管する手段が採られた。しかし、これでは、2社統合のメリットなど何もない。
それどころか、2社統合により、より煩雑で、より非効率的な作業を必要とする。その結果、技術者は疲弊し、
この量産移管は途中で頓挫することになった。
http://yunogami.net/_src/sc435/EJ0994N48C8E8D86.pdf
>>654 それはすでに読んでいるけど
そもそもサムスンと日本のメーカーは工程数がサムスンのほうが圧倒的に少ないのだから
当然構造も違うし湯之上自体も技術流出は本質的問題ではないと書いているんだけど
>過剰技術で過剰品質を作る病気に冒されている日本半導体は、韓国や台湾の安く大量生産する
「高度」な「破壊的技術」に駆逐され、凋落した。
2004年以降、講演や執筆を通じて、筆者はこの論説を主張し続けてきた。本連載においても、
第1回以降、詳細に報じてきた。
この主張に対して、以下のような反論をされる方が多々おられる。
どのような反論かというと、「日本が苦心して開発したプロセス技術が、各種製造装置に一体化されて、
韓国や台湾メーカーに販売された。つまり、日本の技術が装置を通じて流出した。その結果、
圧倒的な資金力を持つサムスンは日本を凌駕した」というものである。
上記に対する筆者の見解は、枝野幸男官房長官流に言えば「その可能性は否定できない」となるし、
班目春樹委員長風に言えば「その影響はゼロではない」となる。
遠まわしに言うのは筆者の趣味ではないので、ズバリと言わせていただければ、
「そんなことは、まったく支配的な要因ではない」。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/9694?page=2
過剰技術で過剰品質を作る病気に冒されている日本半導体は、韓国や台湾の安く大量生産する
「高度」な「破壊的技術」に駆逐され、凋落した。
2004年以降、講演や執筆を通じて、筆者はこの論説を主張し続けてきた。本連載においても、
第1回以降、詳細に報じてきた。
この主張に対して、以下のような反論をされる方が多々おられる。
どのような反論かというと、「日本が苦心して開発したプロセス技術が、各種製造装置に一体化されて、
韓国や台湾メーカーに販売された。つまり、日本の技術が装置を通じて流出した。
その結果、圧倒的な資金力を持つサムスンは日本を凌駕した」というものである。
上記に対する筆者の見解は、枝野幸男官房長官流に言えば「その可能性は否定できない」となるし、
班目春樹委員長風に言えば「その影響はゼロではない」となる。
遠まわしに言うのは筆者の趣味ではないので、ズバリと言わせていただければ、
「そんなことは、まったく支配的な要因ではない」。
以下にその理由を説明する。
半導体集積回路の製造で最も重要な技術は何か
半導体のプロセス技術には3段階の階層がある(下の図)。
半導体プロセス技術は「要素技術」「インテグレーション技術」「量産技術」の3階層から成る
まず、最小基本単位の「要素技術」がある。具体的には、シリコンウエハ上に薄膜を形成する成膜技術、
その上に回路パターンを転写するリソグラフィー技術、実際に加工するドライエッチング技術、
残差や微小パーティクルを除去する洗浄技術、所望のパターンが形成できたか欠陥はないかを調べる
検査技術などである。この中で、リソグラフィーとドライエッチングを合わせて微細加工技術と呼ぶ。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/9694
次に、所望の性能を実現する半導体集積回路をシリコンウエハ上に形成するために、
要素技術を組み合わせて工程フローを構築する「インテグレーション技術」がある。
例えば、DRAMの場合、その工程数は500以上になる。
さらに、この工程フローに基づいて、上記半導体集積回路を、量産工場で大量生産する「製造技術」がある。
最大12インチのシリコンウエハ上に、同一の集積回路チップを500〜1000個程度、同時に作り込む。
その際、短期間で歩留まり(良品率の割合)を向上させ、そして、高歩留まりを維持する技術である。
この中で、半導体メーカーにとって、最も重要な技術は何か?
それは、何と言ってもインテグレーション技術である。インテグレーション技術こそが、
半導体メーカーにとっての何にも代えがたい財産であり、他社との差別化を図るコア技術なのである。
インテグレーション技術がなければ、量産工場にある数百台もの製造装置は、単なる箱だ。
インテグレーション技術があるからこそ、数百台もの装置同士を最適につなぎ合わせて、
所望の半導体集積回路を形成することができるのである。
世に知られていないインテグレーション技術
インテグレーション技術は、目に見えない。また、インテグレーション技術に関する
専門書も解説書も入門書も教科書も、1冊も販売されていない。
2010年9月に、丸善から『プロセスインテグレーション』(谷口研二他編著)が出版され、
とうとう、インテグレーションの教科書が出版されたかと期待を持った。
しかし、残念ながら、この本を読んでもインテグレーション技術の何たるかは分からないし、
インテグレーション技術が身につくことはない。この本の内容は、個々の要素技術の基本原理を俯瞰し、
半導体デバイスの全体像を理解することに主眼が置かれているからだ。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/9694?page=2
このようなことから、世の中には、インテグレーション技術の重要性がまったく知られていない。
その結果、著名なアナリスト、有名なジャーナリスト、一流大学の社会科学者たちが、
こぞって、「DRAMをはじめ半導体は、装置を買って並べてボタンを押しさえすれば、誰でもできる」などと
トンデモ発言をするのである。筆者から見れば、自分の無知を大声で宣伝しているに等しい。
ここまで読まれれば、多くの読者は、「装置を通じた技術流出により日本半導体が凋落した」という説が、
ほとんど意味を持たないことが理解できよう。
日本に必要なのはインテグレーション技術者の育成
インテグレーション技術者になるためには、半導体デバイスを深く理解し、
すべての要素技術とその装置に対する広範な知識を有し、要素プロセス技術者を指揮する
リーダーシップを持ち合わせていなければならない。
一人前になるには、素質と才能と意欲を持った人材が、5〜10年の実地経験を必要とすると言われる。
それ程、インテグレーション技術者の育成は難しいのである。
日本半導体の凋落には、インテグレーション技術の低下も影響している。つまり、性能や品質だけを追求し、
コストを無視したインテグレーションをするから、日本半導体はいつまでたっても低収益体質なのだ。
日本半導体が本気で復権したいなら、先月の記事で指摘したような役に立たない
コンソーシアムの乱立を即刻やめて、インテグレーション技術者の育成に力を注ぐべきだと思う。
サムスンはインテグレーション技術をどうやって手に入れたのか
さて、問題は、このように一朝一夕には習得が困難なインテグレーション技術を、
サムスンなど韓国メーカーはどのようにして手に入れたのか、ということである。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/9694?page=4
>日本半導体の凋落には、インテグレーション技術の低下も影響している。つまり、性能や品質だけを追求し、
コストを無視したインテグレーションをするから、日本半導体はいつまでたっても低収益体質なのだ。
↑ここにすべて表れているのでは
高価で高品質のものを作っても市場はそこまでのものを求めていないと
驚くことに、日本半導体メーカーが、韓国メーカーに、手取り足取り、懇切丁寧に、教え込んだのである!
例えばNECがサムスンに、筆者が在籍した日立製作所は金星(後のLGエレクトロニクス)に。
1990年代の中頃の話である。日本半導体メーカーは、韓国メーカーにDRAMをOEM生産させようとしたのだ。
例えば、日立は、半導体事業のマザーファブだった武蔵工場で、金星の数十人の技術者に、
DRAMの技術を教え込んだ。ドライエッチング技術者だった筆者も、金星の技術者数人を受け持ち、
日立の秘伝のドライエッチング技術のノウハウを、懇切丁寧に、ご教示して差し上げた。
当時はまだ、日本半導体は、隆盛を誇っていた(凋落の兆しはあったものの)。
そして、何より、韓国メーカーをなめきっていた。韓国人に教え込んだところで、
彼らにインテグレーションのような高度な技術が身につくはずがないと。
日本半導体の凋落は「自滅」だった
2000年2月、筆者は、日立からエルピーダメモリ(当時はNEC日立メモリ)に出向した。
エルピーダの開発センターは、当初、NEC相模原事業所に設置された。
NECの中で仕事をするようになって分かったことだが、2000年になっても、
NECはサムスンとの定期的な情報交換を続けていた。確か2カ月ごとに(正確な数字は忘れてしまったが)、
工程フローなどプロセス技術のベンチマークを行っていた。
サムスンは、5年以上にわたってNECの技術を吸収し続けていたのである。
韓国の最高の頭脳を集結しているサムスンである。
さぞや優秀なインテグレーション技術者が育っていったに違いない。
そして、NECや日立の過剰でコテコテの工程フローを反面教師として、適正品質のDRAMを、適正な技術で、
破壊的に安く作る高度なインテグレーション技術を開発していったのだろう。
「装置を通じた技術流出」などという生易しい話ではない。言うなれば、日本は自滅したのであり、
墓穴を掘ったのである。
「韓国メーカーへのOEM」などという悪魔のようなことを考え出し、そして実行に移した経営者は、
一体誰なんだ? 彼らには、原発事故を起こした東京電力と同様に、無制限の賠償責任があると考える。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/9694?page=4
671 :
考える名無しさん:2014/03/13(木) 22:28:05.59 0
浅田さんも交響曲第一番みたいなフェイクなパッチワーク曲なら作曲出来るんですかね?
新垣氏によれば現代音楽勉強してればあのくらい誰でも作れると言ってましたが。
そりゃそれくらい朝飯前だろ
自分をアドルノになぞらえてるくらいだし。
まあ実際浅田さんピアノはピアニスト並の腕前らしいし。
素人から見たらプロ級だけど,本人曰くプロのピアニストの世界は指数関数的に差がつく世界で
早めにピアノは見切ったってかいていたな
逆に浅田さんにはイングウェイみたいなスウィープピッキングを期待したい
675 :
考える名無しさん:2014/03/13(木) 23:09:53.77 O
吉田達也みたいな鬼ドラミングを見たいな
スコラ見てたけど、あと数年数えるほどで還暦には到底見えない
いまの40、50代はめちゃくちゃ若いよ
昔で言うところの30半ばから後半ぐらいのルックス
まあ日本のいいとこ全部吸い尽くした世代だからね
京大で雑務やらずにやめさせられたから疲弊してないのでは
スコラではウェーベルン辺りの12音の曲が一般的に嫌われてるということに触れた上で、
「でもこれが良いんですよ〜!」って本当に好きな人のみがする表情を見せてた
>>679 やっぱもともとの資質としては
過剰なまでにロマンチックなものを持ってる人が好きなんだね
ウェーベルンが過剰なまでにロマンチック??
12音の曲以前なんてそうじゃない?
シェーンベルクと勘違いしてるのでは
「夏風の中で」とか美しいじゃない
一種の耽美主義者だと思う
そこはベタ
ありゃ、ちょっと誤解させてしもた
12音技法による無調の音楽の話の中で「むっはー」という顔をしたのだ。
ウェーベルンだってベルクだってシェーンベルクだって聴きようによっては
非常にエクスタティックになるというようなことだと思うんにょ
耽美主義なのは浅田彰ね
いや、わかってるよ。
俺が言いたかったのは、12音技法に突き進んでいった人たちの
もともとの資質というのが、メロディックだよねということであって。
それが坂本龍一言うところの「浅田彰ほどのロマンチストはいない」という
発言と重なるなと思って。
そもそも音楽好きはロマンチストだわ
一切言及しない(してるのか?)大友さん周辺もロマンチストだなとおも
最低限の音楽理論も勉強したことない奴が音楽語るなよ。
プルーストもあやしい
でも音楽理論に精通したプルーストとか嫌だろ
690がアホということ
695 :
考える名無しさん:2014/03/14(金) 08:41:37.71 0
渋谷陽一に謝れ
ZEPのことは浅田彰みたいな人は嫌うから、渋谷陽一が引き受ければいい
ハードロックのきれいな男の子は趣味じゃないのかな
>>697 ヌーノ・ベッテンコートとか好きそうだよね
浅田彰の名前が、アイアンメイデンのアルバムで知られているのが皮肉。白ニキビ。
701 :
考える名無しさん:2014/03/14(金) 19:29:32.96 0
ソトコトでは久しぶりに右翼をメッタ斬りすなあ
STAPの件、壮絶なお笑いになりそうな展開だな
博士論文として出てるものは下書き段階のものだと言ってるそうだw
ありえんだろ
D論ってすべて国会図書館に保管されるんでしょ
まさか下書きが保管されてるのかw
郵便本は博士論文と同じじゃないよな。
>>703 しかも驚くなかれ
小保方さん、メールでWSJにその旨を伝えてきたという
もうウソにウソを重ねて収拾つかなくなってきてる段階だね
カップルで盛り上がってたときに撮ったHな映像を、別れた途端にネットにアップする、いわゆるリベンジポルノなんてのは、ホントに最低だけど、とにかくテクストでも画像でもネット上に上げたらどこまで広がるかわからないってことはリテラシーとして教えとかないと。
むしろいままで自信満々だったことのほうが驚きだけどなw
今日の理研の会見を受けての小保方動静
小保方:「問題の博士論文は下書き。早稲田には撤回を要請している。」
WSJ :当然のことながら、早稲田に問い合わせる。
早稲田:「そんな要請は無い。別版の博士論文など無い。」
>>665-670 >半導体メーカーにとって、最も重要な技術は何か?それは、何と言ってもインテグレーション技術である。
>性能や品質だけを追求し、コストを無視したインテグレーションをするから、日本半導体はいつまでたっても低収益体質なのだ
>さて、問題は、このように一朝一夕には習得が困難なインテグレーション技術を、
>サムスンなど韓国メーカーはどのようにして手に入れたのか、ということである。
>驚くことに、日本半導体メーカーが、韓国メーカーに、手取り足取り、懇切丁寧に、教え込んだのである!
>例えばNECがサムスンに、筆者が在籍した日立製作所は金星(後のLGエレクトロニクス)に。
>日立は、半導体事業のマザーファブだった武蔵工場で、金星の数十人の技術者に、DRAMの技術を教え込んだ。
>NECはサムスンとの定期的な情報交換を続けていた。5年以上にわたってNECの技術を吸収し続けていたのである。
>日本半導体の凋落は「自滅」だった。
>「韓国メーカーへのOEM」などという悪魔のようなことを考え出し、そして実行に移した経営者は、一体誰なんだ?
>彼らには、原発事故を起こした東京電力と同様に、無制限の賠償責任があると考える。
やはり韓国メーカーは日本メーカーが育て上げたわけか。
結局日本メーカーが特許を与え(パクられ)、技術を与え(パクられ)、作り上げたサムスンという事だね。
>>710 ストーカー犯罪者のお人?
これ読めないのか?
>韓国の最高の頭脳を集結しているサムスンである。
さぞや優秀なインテグレーション技術者が育っていったに違いない。
そして、NECや日立の過剰でコテコテの工程フローを反面教師として、適正品質のDRAMを、適正な技術で、
破壊的に安く作る高度なインテグレーション技術を開発していったのだろう。
1999年12月にNECと日立製作所のDRAM合弁会社エルピーダメモリ(当時はNEC日立メモリ)ができたときのことである
(大変古い話で恐縮ですが)。私は、2000年2月にNEC相模原内のエルピーダ・プロセス開発センターに出向して、
同様にNECから出向してきた技術者と一緒にDRAMのプロセス開発を行った。
そのとき、会社が違うと、仕事のやり方がかくも違うものなのかと驚いた。DRAMのプロセスフローは、
500工程以上になるが、その各工程で使用する装置が違うとか、そのプロセスの毛色が違うとか、
そういったことではない(もちろん、それも違うのではあるが)。プロセス開発の方針と言うか、哲学がまるで違うのである。
簡単に言えば(よく言えば)、NECは「均一性第一主義」であり、日立は「新技術優先主義」であった。悪く言えば、
NECは「病的なまでの潔癖完璧主義」であり、日立は「新技術オタクの一点突破主義」である。その上、NECは
プロセス技術世界一と思っており、日立は微細加工技術で世界一と思っていた。
だから合弁した当初は、技術を巡る争いが絶えなかったわけである。
それにしても、当時、私を含めた日立出身者はNECのその潔癖症ぶりに驚いた。一方、恐らくNEC出身者も
日立の新技術オタクぶりに驚いていたことだろう。本稿では、私の体験談をもとにNECと日立の技術文化の違いを
紹介し、技術文化が半導体ビジネスにどのような影響を及ぼすのかを見ていきたい。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/38126
変えないNECと変えたがる日立
私はドライエッチンググループの課長としてエルピーダに赴任した。そして、日立とNECの部下を持つことになった。
それまで私は約13年間、日立の中で半導体の技術開発を行ってきた。つまり、日立の技術文化が身体に定着しており、
それが常識だと思っていたわけだ。そのような私には、NECの部下たちの技術開発のやり方はまったく異質に見えた。
例えば、64メガビットDRAMの量産移管が終了し、新たに256メガビットDRAMの開発を始めるときに、NECは
新構造や新材料をはじめとする新技術は極力導入しない。これまでの工程フローをなるべく変えずに、新しいDRAMが
ウエハ全面で“均一にできること”をまず第一優先とする。この均一性を優先する有様は、日立出身の私から見ると
病的なまでに潔癖症に見えた。
ところが、日立は、新しい256メガビットDRAMを開発するなら、新材料、新構造、新プロセス、新装置など、
何か新しい技術を導入しなければ気が済まない。そして新技術を導入し、ほんの僅かでも使えそうな見通しが
得られたら、その一点を突破口として新しいDRAMの試作に突き進む。しかしその有様は、恐らくNECから見れば、
呆れ果てた新技術オタクにしか見えなかっただろう。
高歩留まりのためには「最初に均一性ありき」がNECの考え方である。一方、まず「新技術で一点突破」し、
均一性は後回しなのが日立の考え方であった。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/38126
仕事を細分化するNEC
この技術文化の違いは、当然、仕事の取り組み方にも大きな違いとして表れる。DRAMのエッチング工程は、
約500工程中、高々二十数工程である。材料ごとに言えば、絶縁膜、シリコン、アルミニウムなどの
メタルの3種類である。材料ごとに装置が異なるし、そのプロセス技術の特徴も違うから、材料ごとに専任の担当者を
設けることは日立でも一般的に行われていた。
ところがNECでは、これをさらに細分化する。例えば、最も工程数が多い絶縁膜のエッチングで、
素子分離用の溝はA君、コンタクトホールはB君、キャパシタ用のシリンダ(深い孔)工程はC君というように。
日立ではこのような分け方をしない。絶縁膜と言ったらすべて1人が担当した。人が足りない時は、
絶縁膜もシリコンもメタルも全部1人でやることもあった。
実際に、エルピーダができて256メガビットの開発が始まっても、日立のデバイス開発センターにおける
1ギガビットDRAMの試作が並行して行われていた。私は即時中止を求めたが、幹部に聞き入れてもらえず、
なけなしの部下を2人、日立に残さざるを得なかった。そして、この2人に1ギガビットDRAMの絶縁膜、シリコン、メタル、
すべてのエッチングをやらせた。これは、NECの文化からするとあり得ないことだ。
とにかくNECでは仕事を細分化していた。例えば、メタルエッチング装置が1台あったとする。それに関わる技術者を
カウントすると、256メガビットDRAMのアルミエッチ担当者、0.18μmロジックLSIのアルミエッチ担当者と
窒化チタン担当者、0.13μmロジックLSIのメタルエッチ担当者、窒化チタン担当者、タングステン担当者、
ハードウエアの保守担当者、ハードウエアの長期保全担当者、という具合に何でこんなにいるんだというほど
技術者が群がっている。当時の日立には、メタルのプロセス担当者1人と、
ハードウエア保守担当者の2人しかいなかった。
NECはこのように細分化するから、必然的に技術者の数は多くなる。感覚的には、
日立の3〜5倍以上の技術者がいたように思う。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/38126?page=2
NEC技術者の潔癖症的仕事ぶり
NECでは仕事を細分化するから、1人が担当する分野は狭くなる。だから仕事量は少なくなるかというと、
全然そうはならない。NECの「均一性至上主義」を金科玉条として、狭い分野を徹底的に、
それこそ絨毯爆撃的に行っていた。
例えば、絶縁膜のコンタクトホールのエッチング担当者は、そのプロセス開発のために、できることをすべてやる。
具体的に言えば、絶縁膜エッチング装置で振ることのできるパラメータを全部振った実験を行う。
上部電極電力、下部電極電力とその周波数、温度、プラズマチャンバの圧力、ガス流量、ガスの混合比、
これらについてマトリックス表を作り、エッチング速度、加工形状、下地膜との選択性、これらのウエハ内均一性を
絨毯爆撃的に調べるのである。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/38126?page=2 日立の技術者ならウエハ1ロット(25枚)もあれば十分だ。ところがNECの技術者はその10倍も20倍もウエハを使う。
いくら、「プロセスウインドウの中心はここに決まっているだろう。そんな仕事は無駄だ」と言おうとも、
「いや、プロセスマップを作ってすべての傾向を知ることが絶対に必要だ」と主張する。
このような仕事の仕方だから、時間はいくらあっても足りない。その結果、NECの技術者はなかなか帰宅しない。
私の通勤時間は片道1時間半で、夜10時を過ぎると終電に乗り遅れる可能性があるから、そこでやむなく帰るが、
NECの部下たちは全員、仕事を続けていた。
おそらく帰宅はいつも12時過ぎだったのではないか。しかし、翌日も朝8時30分にはきちんと出勤している。
さらに彼らは土日も出勤して仕事を続けている。しかもこれが当たり前だと思っている。
私はエルピーダの課長時代、NECの部下たちにどうやって休みを取らせるかを悩み続けていた。彼らは残業代も、
休日出勤も申告しない。労働基準法に従えば、これはすべてサービス残業であり、もし発覚すれば管理者である
私の責任が問われることになる(もう時効だと思うので打ち明ける)。しかし、そんな建前よりも、
本当に彼らが倒れはしないか心配で、時々、ビタミン剤を買ってきてこっそり渡したりしていた。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/38126?page=3
技術開発の解釈の違い
このように技術に対する考え方がまるで違う2社間では、言葉に対する解釈の違いも多々あった。その中で、
最も技術に直結したエピソードを紹介しよう。
ある会議の中で、「技術開発」という言葉が出てきた。ところが、日立とNECの議論がまるで噛み合わない。
次第に激しい言い争いになったのだが、結局は、お互いの「技術開発」に対する解釈が異なることに原因があることが
判明した。
日立で「技術開発」と言ったら、それは新材料か新構造を検討し、新装置を開発することを意味する。一段落ちるが、
新プロセスの開発でも、まあその範疇に入れてもよい。
ところが、NECでは、クリーンルームで、試作ロットが流されるとき、例えばエッチング技術者ならば、
自分の担当工程にロットが仕掛かった際に、数枚(もしかしたらNECでは数十枚)のウエハを使って実験を行い
最適なプロセス条件を決めて、試作ロットに適用する。つまり業界用語で言えば「条件出し」を、
NECでは「技術開発」と呼んでいたのである。
日立の技術者に言わせれば、「そんなものは作業だ」ということになる。一方、NECの技術者に言わせれば、
「それこそが技術開発だ」ということだ。良いとか悪いとかの問題ではなく、それほど技術に対する思想が
異なることの表れではないかと思う。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/38126?page=3
最初のDRAMの試作で万歳した日立、ガッカリしたNEC
NECでは、要素技術だけでなく、インテグレーション技術も細分化していた。500工程ほどもあるDRAMフローを
5つに分割し、それぞれに担当者を割り当てていた。そこに取りまとめの課長が1人つく。エルピーダは、
256メガビットDRAMの開発からスタートしたが、したがって、そのインテグレーション技術は、合計6人の技術者で
担当していた。
もし、これを日立流に行うとすれば、インテグレーションの実務担当1人、とりまとめ課長1人、合計2人である。
ところがNEC流では、1人のインテグレーション技術者が5分割されたDRAMの1つの分野を徹底的に命懸けで見る。
微細化に伴う構造の変更があれば、可能性のあるA案、B案、C案を作成し、それぞれについて、実験計画を作成し、
試作ロットを仕込む。成膜、リソグラフィ、エッチングなどの要素グループを集めて実験計画を説明し、各グループに
宿題を課す。このようなことを、5分割された各々が、極めて緻密に行うのである。このような仕事のやり方から、
工程フローは少しずつ増えていく。
最終的に5分割された工程をすべてつなぎ合わせて、一貫試作が行われる。エルピーダでは、2000年6月に
投入された初の一貫試作ロットが、8月末に完成した。つまり、2カ月かかってウエハ上に約500個の
256メガビットDRAMが作り込まれた。そしてプローブ検査の結果、約10個のDRAMが動作した。
この結果を見て、日立の技術者たちは万歳三唱した。私もその仲間の1人だ。なぜ万歳三唱したか?
それは、日立では、最初に試作されたファーストロットで、DRAMが動作したことを見たことがある人は
皆無だったからである。
一方、NECの技術者は肩を落としてガッカリしていた。500個中10個だから歩留まりは2%である。彼らの感覚では、
最初から動作するのは当たり前で、「10%くらいの歩留まりが出てくれなくちゃ、やってられないよ」ということなのだ。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/38126?page=4
日立とNECのどちらの方式がよいのか
エルピーダの256メガビットDRAMの試作には、日立が開発中だったタングステンと多結晶シリコンの積層膜
(ポリメタルと呼ぶ)による新しいトランジスタのゲート構造は採用されなかった。日立側は大いに不満だったが、
おそらくこの新ゲート構造を採用していたら、ファーストロットでは1つもDRAMは動作しなかっただろう。
新技術を開発することについては、日立は高い技術力を持っていたと思う。後に、NECもそのことを認めている。
しかし、ウエハ上に高歩留まりでDRAMを作る技術力については、NECが一枚も二枚も上手だったと言える。
ファーストロットで完全動作するDRAMを作ることが当たり前となっているのがその証拠である。またNECは、
量産工場では100%の歩留まりを何度も達成していたという。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/38126?page=4 この背後には、一つひとつの工程について病的なまでに均一性を重視し潔癖に完璧に
「技術開発(日立の言うところの“条件出し”)」を行い、インテグレーションを細分化して各々が
自分の割り当て工程を完璧に仕上げる技術文化があった。
残念だが、日立で100%はもちろん、90%ですら、あまりお目にかかったことがなかった。したがって、
高歩留まりを実現することに対しては、新技術オタクで一点突破の日立方式は劣っており、均一性至上主義の
NEC方式の方が優れていたと言えるだろう。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/38126?page=5
なぜ「ほとんどNEC」のエルピーダは倒産したのか?
では、それほど高歩留まりを実現する高い技術力を持っていながら、
なぜNECは日立と合弁せざるを得なかったのか?
また、2002年10月に坂本幸雄社長が就任した際、技術を巡って対立していた日立とNECに対して、
「ここはNECだ、NECに合わせろ」と大号令をかけた。設計も、開発センターも、最先端の量産工場も
すべてNECの敷地内にある。したがって、「ここはNECだ」という発言は正しかった。これに反発した
日立の技術者は、エルピーダを去った。
その結果、それ以降エルピーダは、「ほとんどNEC」になった。その「ほとんどNEC」のエルピーダが、
なぜ2009年に産業再生法適用を受けることになり、なぜ2012年に経営破綻してしまったのか?
NECの高歩留まり技術力のどこに問題があったのか?
「ほとんどNEC」のエルピーダは何を間違えたか?
2012年にエルピーダが倒産した際、2月29日の日経新聞の社説がこれを取り上げた。その社説の中に
次のような記載があった。
「半導体産業、とりわけDRAMの分野は、直径30センチのシリコン製円盤(ウエハ)からできるだけ多くの
半導体チップを切り取る技術の競争だ」
一見して正しそうに見えるが、大いに間違っている。実は日経新聞だけでなく、多くの半導体関係者、アナリスト、
学者も、同じ誤認識をしている。そして、エルピーダも同じ間違いをしている。
直径30センチのウエハ上には1000個程度のDRAMが形成されるが、その良品の割合を歩留まりと言う。
よりたくさんのチップを取得するためには、次の2つの要因が鍵となる。まずチップ面積をなるべく小さくすること、
次に極力、歩留まりを上げることである。
事実、エルピーダをはじめ、多くの半導体メーカーが回路パタンを微細化してチップサイズを縮小させ、
歩留まり向上のために日夜プロセスや装置の改善に血道を上げている。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/38126?page=5
なんでそんな話はじめたん?
まるでパラノイアじゃのぅ
>>711 これが読めないの?下手なごまかしは無駄
>NECの中で仕事をするようになって分かったことだが、2000年になっても、
>NECはサムスンとの定期的な情報交換を続けていた。確か2カ月ごとに(正確な数字は忘れてしまったが)、
>工程フローなどプロセス技術のベンチマークを行っていた。
>サムスンは、5年以上にわたってNECの技術を吸収し続けていたのである。
>韓国の最高の頭脳を集結しているサムスンである。
>さぞや優秀なインテグレーション技術者が育っていったに違いない。
韓流オタクさん、サムスンは独力なんて何もないんだよ。全て日本企業の後追いなんだから仕方ない。
誰がサムスンを育てたかってこれを見てよく考えるといいよ。
まるで少し前の日本ですね
>>722 もっとひどいよ
パクリは韓国企業全体の問題。ここ最近のだけでもたくさんある
・新日鉄住金(旧新日鉄)が12年4月、韓国の鉄鋼大手ポスコなどを相手取り、
総額986億円の損害賠償と製造販売の差し止めを求めて東京地裁に提訴
旧新日鉄OBが多額の報酬を受け取る代わりに技術提供したと主張
・東芝が2004年にNAND型フラッシュメモリーの特許侵害があったとして、
SK社の日本法人などを相手に損害賠償を起こし、07年に和解
・東芝は2014年3月13日、「NAND型フラッシュメモリー」の技術に関する機密情報を不正に取得・使用したとして
韓国半導体大手のSKハイニックスを訴えたと発表
「損害の規模は1000億円超」
・米半導体メモリー大手サンディスクは2014年3月13日、元社員が転職先の韓国同業SKハイニックスに技術情報を流出させた事件で、
同社に対し損害賠償や一部製品の販売差し止めを求める訴訟をカリフォルニア州の裁判所に起こした。
サンディスクは東芝と研究開発や生産部門で提携。元社員は両社が持つNAND型フラッシュメモリーに関する技術情報を不正に取得し、
転職後にSKハイニックスに渡した疑いが持たれている。元社員は不正競争防止法違反容疑で警視庁に逮捕された。
・「約20年間勤めた会社のおよそ2倍の年収や高級マンションでの生活を保証された。
日本に残した家族のもとに向かう日韓の往復航空券25枚も用意してくれた」
電子部品会社から転職した50歳代の男性技術者は、韓国メーカーから受けた破格の待遇を明かした。
・2012年8月、カリフォルニア州連邦地裁は、アップルが主張したサムスンの特許侵害を一部認め、約1080億円を支払うよう命じました。
その後、賠償額の再計算があり、最終的には9億3000万ドル(955億円)で金額が確定
浅田的には論文なんて切り貼りでOKなんじゃないの?
椹木的にはもっとOKだろうな
カットアップって言えばいいんだよな。
浅田「國分は自分の思想を語りたいらしい(ドヤ顔」
理系「おまえら普段何やってんの?」
石原って村上龍のこと龍さんって呼んでるんだな
西村との対談動画見てみたら言ってた
浅田さんを理系に例えると誰よりも山中iPS細胞論文理解出来ましたエヘンて言ってる変な学者みたいなもんか。
>>730 小保方さんはデュシャン以来の衝撃なんじゃなかろうか
佐村河内さんを忘れないで
なぜ「ほとんどNEC」のエルピーダは倒産したのか?
では、それほど高歩留まりを実現する高い技術力を持っていながら、
なぜNECは日立と合弁せざるを得なかったのか?
また、2002年10月に坂本幸雄社長が就任した際、技術を巡って対立していた日立とNECに対して、
「ここはNECだ、NECに合わせろ」と大号令をかけた。設計も、開発センターも、最先端の量産工場も
すべてNECの敷地内にある。したがって、「ここはNECだ」という発言は正しかった。これに反発した
日立の技術者は、エルピーダを去った。
その結果、それ以降エルピーダは、「ほとんどNEC」になった。その「ほとんどNEC」のエルピーダが、
なぜ2009年に産業再生法適用を受けることになり、なぜ2012年に経営破綻してしまったのか?
NECの高歩留まり技術力のどこに問題があったのか?
「ほとんどNEC」のエルピーダは何を間違えたか?
2012年にエルピーダが倒産した際、2月29日の日経新聞の社説がこれを取り上げた。その社説の中に
次のような記載があった。
「半導体産業、とりわけDRAMの分野は、直径30センチのシリコン製円盤(ウエハ)からできるだけ多くの
半導体チップを切り取る技術の競争だ」
一見して正しそうに見えるが、大いに間違っている。実は日経新聞だけでなく、多くの半導体関係者、アナリスト、
学者も、同じ誤認識をしている。そして、エルピーダも同じ間違いをしている。
直径30センチのウエハ上には1000個程度のDRAMが形成されるが、その良品の割合を歩留まりと言う。
よりたくさんのチップを取得するためには、次の2つの要因が鍵となる。まずチップ面積をなるべく小さくすること、
次に極力、歩留まりを上げることである。
事実、エルピーダをはじめ、多くの半導体メーカーが回路パタンを微細化してチップサイズを縮小させ、
歩留まり向上のために日夜プロセスや装置の改善に血道を上げている。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/38126?page=5
では、前述の社説のどこが間違っているのか? エルピーダは何を間違えていたのか?
例えば、エルピーダが世界最小のチップサイズのDRAMを設計開発し(倒産直前にそういう報道もあった)、
その歩留まりが100%だったとしよう(実際にサムスンより歩留まりが高いという噂もある)。しかしこれだけでは
不十分であるし、それどころか無闇にこういった開発や改善をしたからこそ倒産したのである。
それは一体どういうことか?
歩留まりは高いほどいいのか?
エルピーダからサムスンに転職した取締役X氏の話を紹介しよう。2005年、私が同志社大学の教員だった時に
インタビューした。X氏の話により、謎は解けるであろう。
当時、エルピーダの歩留まりは98%、サムスンの歩留まりは83%であった。その数字を見てアナリストたちは、
エルピーダの方が技術力は高いと評価した。しかしX氏は、「そのような評価は全く意味がない」と言った。
その理由は以下の通りである。
第1に、(当時最先端の)512M-DRAMのチップ面積は、サムスンが70平方ミリ、エルピーダが91平方ミリだった。
したがって、30 センチウエハから取得できるチップ数は、歩留まり83%のサムスンが約830個、
98%のエルピーダは約700個となり、低歩留まりのサムスンの方が多数DRAMを取得できる
(ここまでは社説の言う通りかもしれない)。
第2に、歩留まりを60%から80%に上げるのは比較的簡単だが、80%から98%に上げるためには
それとは質の異なる多大な(超人的な)努力が必要となる。つまり、人、金、時間など膨大なコストがかかる。
サムスンは歩留まり80%以上なら十分にビジネスが成り立つので、それ以上の歩留まりを追求する必要がないし、
やらない。逆に「ほとんどNEC」のエルピーダは、ここに膨大なリソースを投入していたわけだ。
当然、莫大なコストがかかっている。
第3に、サムスンは、現在量産しているDRAMのシュリンク版について、4世代同時開発を行っている。
つまり、現在量産しているものよりさらに小さなDRAMが、すぐ後に控えている。したがって、現在の量産品の
歩留まり向上に必要以上にコストをかけず、よりチップサイズの小さなDRAMの量産立ち上げを優先する。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/38126?page=6
第4に、サムスンが選定している製造装置のスループット(ウエハ処理の効率)は、エルピーダの約2倍である。
つまり、1枚のウエハに回路パタンを形成する時間がエルピーダの半分である。同じ枚数のウエハを処理する場合、
エルピーダはサムスンの2倍の製造設備が必要となる。その結果、エルピーダのチップ原価は、
概ねサムスンの倍となる。
DRAMはチップ原価の半分以上を製造設備が占める。仮にエルピーダのチップ取得数がサムスンより
多かったとしても、利益率において、エルピーダはサムスンにまったく敵わない(実際、2005年の
半導体の営業利益率はサムスンが約30%、エルピーダが約3%で1桁も違う)。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/38126?page=6 このヒアリングから、無闇に歩留まりを向上することには意味がないということがお分かりいただけただろうか。
手段と目的をはき違えていたNECと日立
本質的に重要なのは、DRAM1個当たりの原価を下げ、利益を増大させることにある。極論すれば、
ウエハ1枚から1個しかDRAMができなくても、それで利益が出てビジネスが成立するならば、
それ以上歩留まり向上にコストをかける必要はないのである。
「ほとんどNEC」のエルピーダは、歩留まり100%を目標としていた。しかし高歩留まりを実現することは
ビジネスの手段であって、目的ではない。つまり、「ほとんどNEC」のエルピーダは手段と目的を
はき違えていたと言える。だから、倒産したのである。
一方、途中でほとんどいなくなった日立は、闇雲に新技術を導入する性癖があり、その結果、
ビジネスの手段であるところの歩留まりが低空飛行を続ける例が多かった。こちらも、新技術導入が
目的になっており、NECとは違う形式ではあるが、手段と目的をはき違えていたと言える。
スマホがPCを駆逐した結果、PC用DRAMが不足しており、その結果、DRAM価格が1年前の倍近くに
跳ね上がっている。また、スマホ用のDRAMは特需に沸いており、エルピーダ広島工場はフル稼働状態であると聞く。
この好調なときに、以前の悪い癖を一掃し、DRAM1個当たりの原価を下げるための技術開発を推進してほしいと思う。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/38126?page=7
>>721 この文章が全く読めていないだろうバカだとしか言えない
>韓国の最高の頭脳を集結しているサムスンである。
さぞや優秀なインテグレーション技術者が育っていったに違いない。
そして、NECや日立の過剰でコテコテの工程フローを反面教師として、適正品質のDRAMを、適正な技術で、
破壊的に安く作る高度なインテグレーション技術を開発していったのだろう。
特にこれが全く読めていないとしか言えない
>そして、NECや日立の過剰でコテコテの工程フローを反面教師として、適正品質のDRAMを、適正な技術で、
破壊的に安く作る高度なインテグレーション技術を開発していったのだろう。
これを読めば日立・NECの無駄だらけの工程フローを見てそれを反面教師に高度で低コストで生産できる
(そして日本メーカーがそれに追随出来ないほどだったから敗れた、事実湯之上の本で
日立がそれマネしようとしたが全くできなかったことが指摘されている)
そして
>>733-735を見ればなおさらバカと言われても仕方がない
>>736を訂正
>これを読めば日立・NECの無駄だらけの工程フローを見てそれを反面教師に高度で低コストで生産できる
(そして日本メーカーがそれに追随出来ないほどだったから敗れた、事実湯之上の本で
日立がそれマネしようとしたが全くできなかったことが指摘されている)
インテグレーション技術を開発していったとしか読めないが
そして
>>733-735を見ればなおさらバカと言われても仕方がない
>>723に関しても半導体とさほど事情は変わらないだろう
事実韓国や台湾のメーカーが日本の技術者の獲得や
製造装置から日本の技術を獲得したというデマを信じた
中国メーカーが日本の技術者と製造装置で半導体や液晶パネルに参入したが
事実上無残な失敗に終わっている
>>736-737 よーくこれ見ようね〜お前が持ってきた湯之上の文章だよw
誰が誰に教え込んだって書いてる?サムスンは何を吸収したって書いてる?
サムスンにはオリジナリティも独力も あ り ま せ ん
>驚くことに、日本半導体メーカーが、韓国メーカーに、手取り足取り、懇切丁寧に、教え込んだのである!
>例えばNECがサムスンに、筆者が在籍した日立製作所は金星(後のLGエレクトロニクス)に。
>NECの中で仕事をするようになって分かったことだが、2000年になっても、
>NECはサムスンとの定期的な情報交換を続けていた。確か2カ月ごとに(正確な数字は忘れてしまったが)、
>工程フローなどプロセス技術のベンチマークを行っていた。
>サムスンは、5年以上にわたってNECの技術を吸収し続けていたのである。
>韓国の最高の頭脳を集結しているサムスンである。
>さぞや優秀なインテグレーション技術者が育っていったに違いない。
>>737 「723に関しても半導体とさほど事情は変わらないだろう」ってお前都合良いように妄想するなよw
半導体とその他の電気機器、鉄鋼を「変わらない」とか言っちゃうお前の頭にこれ叩き込んどけ
・'03年頃、サムスンはAV機器の品質を改善するために、パナソニックの技術者をヘッドハンティングした。
このとき、パナソニックとともに開発に携わっていた下請け会社の技術者もセットで、サムスンは開発チームごと引き抜いたという。
その結果、パナソニックの技術力を吸収し、サムスンのAV機器の性能は劇的に向上した
・サムスンでは不要になった社員は容赦なく切り捨てられる。AV機器の品質が向上し、生産ラインに乗ってしまえば、その技術者たちは必要ではなくなる。
そこで、パナソニック出身の技術者が下請けから連れてきたスタッフに、明らかに無理な仕事を押しつけはじめたのだ。
そうやって彼らを辞めさせれば人件費を削減でき、その結果、パナソニック元社員だけは評価が上がる。それを狙った、冷酷な仕打ちだった。
「自己保身のために日本人が日本人を切り捨てようとする神経には唖然としましたが、自分たちが生き残るためには背に腹はかえられない。
言い換えれば、日本人も非情にならなければ生き残れないのがサムスンという会社なのです」(日本人の元サムスン部長)
そのときはサムスンに残ることのできた元パナソニックの技術者も、結局、その後サムスンを追われている。
・同じ頃、サムスンはまた、パソコン用ディスクドライブの性能を上げるために日本人技術者を数名引き抜いたことがあった。
そのなかには、サムスンに骨を埋めるつもりで国内の自宅を売却し、家族を連れて韓国に移った人もいた。
ところがその3ヵ月後、サムスンは東芝と合弁企業をつくり、そこでディスクドライブを製造することになった。
「日本から引き抜いた技術者はどうなったか。『君たちは必要なくなったから解雇します』---これで終わりです。
技術者は会社を訴えようかと思いましたが、どうしたらいいかわからない。相手は一流の弁護士を抱えているサムスンですから、
簡単に勝てるとも思えない。裁判費用も必要ですし、いつ終わるかもわからない。現実に訴える人はいませんから、
サムスンはやりたい放題です」(日本人の元サムスン部長)
サムスンに渡り技術を与えた日本人技術者トップ30
http://diamond.jp/mwimgs/8/b/-/img_8bc93b15f944e155f91d5553d8cb5b76199317.jpg 開発した技術は
有機EL、デジタルカメラ、液晶・表示装置、リチウムイオン電池、半導体集積回路、リチウムイオン電池、無線通信、
携帯関連、電池関連、バッテリーパック、通信系半導体回路、光ディスク、燃料電池、プリンタ、携帯向けカメラ、加熱調理器
その日本人技術者の出身は
三洋、キャノン、NEC、日立、矢崎、ケンウッド、ソニー、三菱、富士通、コニカミノルタ、
パナソニック、住友化学、東芝、京セラ、アルプス電気
このトップ30だけで特許数は480件にものぼる
ちなみにこれだけじゃなくまだまだあってトップ50まで続く
韓オタ「特許なんていらない!」 ←あのーサムスンは高給で日本人を雇いまくり開発させまくってるんですが・・・
湯之上の言い分はどう見ても日本メーカーへのあてつけでしょ
>>731-741 相変わらず詭弁だね
これまで引用した文章を全く読めていないとしか全く読めない
特に
>>736-737を全く読めていないとしか思えない
それなら日本の技術者や製造装置を獲得して失敗した中国メーカーが
なぜ失敗したのか合理的な説明をしてみろ
それと詭弁ばかりを言うのはやめろ
あなたがストーカー犯罪者なら
これからすぐに警察に通報と
寺澤有や集団ストーカー犯罪者被害者の会に直接連絡することに決めたから
>>741 でしょうね
>>742 サムスンは林檎信者にも徹底して憎まれて居場所ないからってここで暴れないでほしいんだけどやりたいなら付き合うわ
逃げずに端的に答えな。湯之上は誰が誰に教え込んだって書いてる?サムスンは何を吸収したって書いてる?
あと中国云々だけど「中国と韓国が同じ量だけ人と装置を獲得した」という前提がないとそれは通じないよ
お前が日本の技術者がサムスンを育て上げたって事に反論してオリジナリティ、独力を主張し続けるなら色々ソース用意してるから遊ぼうね
>お前が日本の技術者がサムスンを育て上げたって事に反論してオリジナリティ、
独力を主張し続けるなら色々ソース用意してるから遊ぼうね
いつそんなことこっちが言ったの?
そんなこと言った覚えがないのだけど?
>>736が読めないの?
それに中国に関しては完全に詭弁だね
>そして、NECや日立の過剰でコテコテの工程フローを反面教師として、適正品質のDRAMを、適正な技術で、
破壊的に安く作る高度なインテグレーション技術を開発していったのだろう。
>これを読めば日立・NECの無駄だらけの工程フローを見てそれを反面教師に高度で低コストで生産できる
(そして日本メーカーがそれに追随出来ないほどだったから敗れた、事実湯之上の本で
日立がそれマネしようとしたが全くできなかったことが指摘されている)
そして
>>733-735を見ればなおさらバカと言われても仕方がない
それに湯之上の別の文章を前のレスで引用したんだけどそれを読めないの?
>>180>>184-186>>190 >>624-625>>627 >>666-668>>670 >>150-151 さらに湯之上のこの文章を読めばいかにあなたがバカかよくわかる
>>158>>166-175 バカじゃないの?要するに何か時間稼ぎをしたいわけ?
それに
>40年にわたり半導体研究・開発に携わってきた、産業サイドの第一人者とも言える
菊地正典氏の分析と提言を紹介する。
の文章も引用しているんだけどこれだけ決定的なことばかり書かれているのに
いまだにわからないとはね
>>630>>155>>629 ストーカー犯罪者のお人が時間稼ぎをしたいなら
それは無理だからこれ以上詭弁を垂れるバカを相手する気はない
こっちはストーカー対策に関して実績ある弁護士事務所や寺澤有などのフリーのジャーナリストや
集団ストーカー被害者の会に直接メールなどで相談してから警察に通報するかどうか検討するから
もしかしたら警察に手をまわしているのかもしれないが、もう時間稼ぎをしようとしても無理だから
警察は24時間ストーカー対策の相談電話を受け付けているから
警察に連絡することは焦る必要はない
もう相手しないよ完全スルーだ
もはやスレチを指摘する者もいない
747 :
考える名無しさん:2014/03/16(日) 01:50:11.94 0
「偽称と剽窃」という小説を書いた
村佐河内と方小保の波乱万丈の恋愛物語
全国8千万人が泣いた幻の名作
近日公開予定
>>746 ストーカーがいたのだから仕方がないんじゃないの?
佐村河内の偽証と、よくあるタレントの年齢や経歴詐称の質的違いはあるんですかね?
なんとなく失敗した秋元みたいなタレント兼プロデューサみたいな風にも思えるんだけど。
さらに、方小保に至っては、下書き論文だろううが、審査する側に問題があるのでえはないのけえ?
筒井問題は文学の聖域化
理研問題は科学の聖域化問題だろうな
ストーカー問題は終結に向かって
最終局面に突入の方向になったようだな
>>749 小保方については審査が機能しないほどの
超強力なコネがあったりしたら大学という制度そのものの問題になるでしょ
753 :
考える名無しさん:2014/03/16(日) 10:11:24.97 0
博士でもなく論文も書かない浅田氏がずっと大学に居られるのもコネかなんかあるの?
コネはあった。森毅と今村仁司。京大に職を得たのは彼らの推薦だと思う。
集客力でしょ
『構造と力』一発で勝ち得た
ある意味演歌みたいだけどね
彰のジジ殺し能力をナメんなよ。後輩には超厳しいが。
その点は小保方的だなwww
758 :
考える名無しさん:2014/03/16(日) 11:00:27.64 0
>>754 なんでそんないい加減なことを平気で言えるんだ?
では最後に皆さんお待ちかねの「構造と力」を歌います。
しらけつつのりのりつつしらけ〜♪
逃げろや逃げろどこま〜でも〜♪
スキゾだスキゾだスキゾだスキゾだ♪
中沢新一をジジイキラーとか言ってたけど、彰の殺傷力も凄い。
桃色の巨塔
主演
小保方晴子:能年玲奈
理研
野依良治:伊武雅刀
笹井芳樹:唐沢寿明
大和雅之:伊藤英明
調査委員会
石井委員長:品川徹
竹市雅俊:及川光博
米倉 実:上川隆也
関係者
若山照彦:江口洋介
山中伸弥:石坂浩二
小保方家
小保方父:西田敏行
小保方母:高畑淳子
小保方姉:若村麻由美
>>759 最後のライン
サブちゃんの「まつり」で脳内再生余裕
ドラマ赤い巨塔
浅田彰:えなりかずき
森毅:鈴木清順
今村仁司:松方弘樹
佐和隆光:北大路欣也
柄谷行人:新沼謙治
蓮實重彦:津川雅彦
中沢新一:妻夫木聡
坂本龍一:稲垣吾郎
中上健次:朝青龍
田中康夫:堺雅人
四方田犬彦:及川光博
三浦雅士:草なぎ剛
村上春樹:片岡鶴太郎
東浩紀:竹野内豊
浅田父:西田敏行
浅田母:ハイヒール桃子
ジル・ドゥルーズ:ケント・デリカット
フェリックス・ガタリ:デーブ・スペクター
笹井ってやつの男の嫉妬が半端なかったことが
小保方の悲劇を生んだんだな
>>766 やっぱ代理店絡んでないかね、これ
割烹着もちょうどいまやってるNHKの朝ドラでもフィーチャーされてるし
姉歯、佐村河内、小保方で営業回ればいいよ
手話通訳はマンデラの葬儀のときにいた兄ちゃんで
幼稚園でドビュッシーを聞いていた浅田
IPS森口も入れたらいいだろう
>>744-745 頭おかしいフリして逃げなくてもいいよ
韓国企業があるのは日本の技術者のおかげってソースはまだまだあるのだから
湯之上隆
「韓国サムスン電子は、1983年にシャープから技術移管を受けて、半導体メモリDRAMの第1工場を建設した。
これは、技術を買ったのであり、合法的行為であると言える。
その結果、DRAMの製造に成功し、サムスン電子は半導体メーカーの仲間入りをした。
第1工場の成功に気をよくしたサムスン電子は、翌年、自力でDRAM第2工場を建設した。
しかし、第2工場では、DRAMの歩留まりが上がらず、結局失敗に終わった。
やはり、当時のサムスン電子には、自力でDRAMを製造する力はなかったのである。
そこで、第3工場建設の際、時の社長は、カネにモノを言わせて、
日本人のコンサルタント集団(一部では「顧問団」と呼んでいる)を組織する。
その顧問団のトップには、日本半導体のビッグ5の1つ、F社のある人物(Y氏ということにする)が就いた。
Y氏は、F社内外の人脈を元に、100人規模の顧問団を形成した。
サムスン電子の第3工場は、この顧問団の指導の下に建設され、大成功を収めた。
第3工場以降も、この顧問団は活躍し続ける。そして、1992年には、DRAMの世界シェアNo.1になり、
その後、1度だけ同じ韓国メーカーにシェア1位を取られたものの、現在に至るまで、不動のNo.1の地位を保持しているのである。」
>>770 森口は一応優秀でしょ
ちょっと魔が差したぐらいのもんで
クリミア住民投票にたいする國分の見解は
ロシアが強くなりゃ冷戦の復活で
相対的に安定した世界になりそう
プーチンも実際にドンパチやりたがってるわけじゃないでしょ
>>773 サムスンにオリジナリティとか独力があると主張し続ける限り貼ってやるから安心しろ
湯之上隆
「第3工場建設以降、サムスン電子のやり方はグレーゾーンからブラックゾーンへと移行する。
顧問団の存在自体はグレーだろう。金で雇われたコンサルタント集団と言い切れば非合法とは言えないからだ。
しかし、以下の所業に及んでは、完全にブラックと言わざるを得ない。
それは、1980年代後半から90年代にかけて、週末のソウル行き飛行便が日本半導体メーカーの技術者で満席になったという話である。
最新の技術情報が1件100万円でサムスン電子に売られたという。
この背後には、顧問団の存在があったと推察される。
つまり、顧問団が、これはと目をつけた日本半導体メーカーの技術者に連絡して、かような売買がなされていたと考えられる。
この顧問団はその後も存続して(私が確認できたのは2007年まで)、サムスン電子の御意見番となっている。
しかし、一度も公に取り沙汰されたことはない。」
一人でやってるの?
教養あっても浅田は書けないじゃないの
それはね結局大衆のところまで降りてこられないからなんですよ
それが世の中の事実であるということを最後の最後のところで受け入れられないんだ
教養の理解力はあっても変換能力がない。つまり才能がないってこと。
他人をこき下ろす能力はあると思う
たけしの番組とか必要以上に大衆のところに降りてきてるやんw
浅田彰は大衆向けの貴族インテリキャラ
>>785 うーん、またそれとは意味合いが違うんだよな
ものすごくざっくり言うと、ゴダールのどこがいいのかを
ジャーゴンや前提とする知識なしに語って
伝えきれるかどうかということなんだ
ゴダールにはそんなに普遍性ないと思う
ヨドチョーさんは大嫌いだったね
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein
私自身は34歳で人事があり東大に助教授として採用されましたが、
音楽家として国際的に認められているという事実はほとんど無視され、
物理学科OBとして目先が利くことがもっぱら買われて「知識構造化」
という仕事で年間数百万の予算に責任を持ち、これを果たすのに殆どの時間を使った時期があります
「音楽家として国際的に認められているという事実」www
791 :
考える名無しさん:2014/03/18(火) 07:35:22.60 0
教養主義者はどれだけ勉強して教養身に付けても才能ないとロクなもん書けないという現実も教えないと。
>>790 なんかこういうの読むと
あらゆる大学に信頼がおけなくなるな
793 :
考える名無しさん:2014/03/18(火) 18:50:54.71 0
浅田の母校の洛星ってミッション系なんだな
林房雄からの伝言
あらゆる職業の分野で、なかなか頭のいい眼から鼻に抜け、
人づきあいもよく、しかも、すべての社会事象に一見適切らしい批判を有し、
或る場合には巧みに仲間を指導する三十代か四十にかけての人間に出遭ったら、
『ああ君も左翼だったか』と遠慮のない質問を試みて見給え。
敢えて全部だとはいわぬが、少くともその二分の一は、旧左翼関係で、
しかもその大部分は独房の思索の機会を与えられず、
留置場あたりですました連中なのだ
アキラって憲法改正についてはどういう態度とっているの?
平和憲法堅持に決まっとる
浅田さんが首相ならプーチン以上のやり手になってるだろうに
自民改憲案のレベルの低さを一通り叩いて終わりじゃね
>>797 浅田さん好きだけど
それだけはあり得ないと思う
中国と北朝鮮の脅威に対抗して韓国と「仲良く」するためには軍事的な同盟関係が不可欠だと思うんですが浅田さんはそこはスキップするのかな?
明示的に脅威を高めなくても現行法の範囲でなんとかできる、と考えるだろ
>>800 全部韓国にやってもらうほどに「仲良く」なる予定なので問題なし
実際、周辺国を適当におだてて実利を取ったほうが国益になる
そういうナショナリズムこそがリアリズムなのに、軍事プレゼンスだけがリアルと考えるのはアホ
>>803 その通り。
それを見事にやってのけたのが岸だよ
>>779 それ割と新しい湯之上の文章なのに「読んでる」のならサムスンにオリジナリティとか独力があると主張し続けるのはアホ
・'09年には、パナソニックの子会社でこんなことが起きた。九州で工業用ロボットを製造していた事業所を閉鎖するにあたり、
従業員を別の事業所に配転しようとしたところ、数十人の元技術者がそれを辞退した。
そのうちの一部が独立して会社を作ったという。当初は各自の技術を生かしたビジネスを始めると目されていたが、
まもなくその事業を知ったパナソニック関係者は思わず唇を噛んだ。
「その独立した会社がサムスンと業務委託契約を結んで仕事をし始めたのです。海外のライバル企業に転職すると、
あいつは日本の技術を売ったと後ろ指をさされますが、会社と会社の商取引なら個人名は出ないうえに、
相手企業から堂々と報酬を受け取ることができるというわけです」
こうしてサムスンは、日本企業が長い時間をかけて積み上げてきた技術をわが物にしていっている
・ハーバード・ビジネス・スクール教授のゲイリー・ピサノ氏
「パナソニックやソニー、シャープといった日本で大成功をした企業は、製造方法の貴重な情報を盗まれ、
相手国は開発にお金をかけないで、同じような製品を作ることが可能になった。
これからはアウトソーシングの方法について、もっと賢くならなければなりません」
・ウォールストリートジャーナル
戦後の日本をモデルに成長を続けた韓国を高く評価した上で
「先生が昔の教え子から学ぶときが来たようだ」と結論づけ、安倍晋三首相の経済政策に苦言を呈した。
>>802 長い道のりだな
韓国メディアは、韓国人の60%以上は日本が北朝鮮よりも現在・未来にわたり脅威になる国だと考えていることが分かったと伝えた。
米国・中国・日本・北朝鮮のなかで日本を選んだ人の割合が65.8%に上ったことを明らかにした。複数の韓国メディアが報じた。
調査結果によると、今現在で脅威に感じる国は日本(65.8%)、北朝鮮(60.8%)、中国(56.0%)、米国(30.9%)の順
>>805 こいつはいつまで屁理屈詭弁ばかり言うんだ
いい加減にしろ
>>805 過去のレスで引用した湯之上の文章で
しかもサムスンは日本のパクリで終わったのではなく、
日本よりより優れたインテグレーション技術を開発したと
湯之上が書いているのが読めないのか?
いつまでも詭弁ばかり言うな
>そして、NECや日立の過剰でコテコテの工程フローを反面教師として、適正品質のDRAMを、適正な技術で、
破壊的に安く作る高度なインテグレーション技術を開発していったのだろう。
>これを読めば日立・NECの無駄だらけの工程フローを見てそれを反面教師に高度で低コストで生産できる
(そして日本メーカーがそれに追随出来ないほどだったから敗れた、事実湯之上の本で
日立がそれマネしようとしたが全くできなかったことが指摘されている)
そして
>>733-735を見ればなおさらバカと言われても仕方がない
韓国メーカーが徹底して効率化を図ったというのは事実でしょう。
技術を盗んだというのはあるかもしれないが、
それだけではない。
>>808-811 アホが自演したってすぐバレるんだからやめとけ
サムスンにオリジナリティとか独力があると主張し続ける限り貼ってやるから安心しろ
湯之上がハッキリ書いてるね
>さて、問題は、このように一朝一夕には習得が困難なインテグレーション技術を、
>サムスンなど韓国メーカーはどのようにして手に入れたのか、ということである。
>驚くことに、日本半導体メーカーが、韓国メーカーに、手取り足取り、懇切丁寧に、教え込んだのである!
>例えばNECがサムスンに、筆者が在籍した日立製作所は金星(後のLGエレクトロニクス)に
>日立は、金星の数十人の技術者に、DRAMの技術を教え込んだ。
>筆者も、金星の技術者数人を受け持ち、日立の秘伝のドライエッチング技術のノウハウを、懇切丁寧に、ご教示して差し上げた。
> 2000年になっても、NECはサムスンとの定期的な情報交換を続けていた。確か2カ月ごとに(正確な数字は忘れてしまったが)、
>工程フローなどプロセス技術のベンチマークを行っていた。サムスンは、5年以上にわたってNECの技術を吸収し続けていたのである。
>韓国の最高の頭脳を集結しているサムスンである。さぞや優秀なインテグレーション技術者が育っていったに違いない。
だからね、
1、元になった技術
2、その組織化
この二つは別のものなの。
日本
1、○
2、×
韓国
1、×
2、○
ってことなの。分かった?
>>812>>813 しつこい
おのれが単なる知的レベルがあまりにも低いアホというだけだろうが
しかも自演などしていない
>>811は別人だ
お前は日本語が全く読めないのか
オリジナリティがあるなど一言も言っていない
そもそもこっちはオリジナリティなるものが原理的にあり得ないと言っている
それは湯之上自身が言っていることだ
>>158>>166-175 それに
>>810が読めないのか日本のメーカーを反面教師にして
高度なインテグレーション技術を開発していったと書いてあるだろうが
すでに湯之上が書いているが各社のDRAMの構造は全く別物だ
>そして、NECや日立の過剰でコテコテの工程フローを反面教師として、適正品質のDRAMを、適正な技術で、
破壊的に安く作る高度なインテグレーション技術を開発していったのだろう。
>これを読めば日立・NECの無駄だらけの工程フローを見てそれを反面教師に高度で低コストで生産できる
(そして日本メーカーがそれに追随出来ないほどだったから敗れた、事実湯之上の本で
日立がそれマネしようとしたが全くできなかったことが指摘されている)
そして
>>733-735を見ればなおさらバカと言われても仕方がない
しかし理系の博論ですらこのありさまじゃ
文系の博論なんてどんなことになってるんだろうな
早稲田吹っ飛ぶんじゃねえの?
文系の博論は出版も視野に入れるし、書くことにこだわりあるだろうから丸写しはないだろうし、英語論文から翻訳とかだとコピペとも言い難いし…
>>814 サムスンにオリジナリティとか独力があると主張し続ける限り貼ってやるから安心しろ
>韓国メーカーはどのようにして手に入れたのか、ということである。
>驚くことに、日本半導体メーカーが、韓国メーカーに、手取り足取り、懇切丁寧に、教え込んだのである!
>例えばNECがサムスンに、筆者が在籍した日立製作所は金星(後のLGエレクトロニクス)に
>日立は、金星の数十人の技術者に、DRAMの技術を教え込んだ。
>韓国メーカーはどのようにして手に入れたのか、ということである。
>驚くことに、日本半導体メーカーが、韓国メーカーに、手取り足取り、懇切丁寧に、教え込んだのである!
>例えばNECがサムスンに、筆者が在籍した日立製作所は金星(後のLGエレクトロニクス)に
>日立は、金星の数十人の技術者に、DRAMの技術を教え込んだ。
>韓国メーカーはどのようにして手に入れたのか、ということである。
>驚くことに、日本半導体メーカーが、韓国メーカーに、手取り足取り、懇切丁寧に、教え込んだのである!
>例えばNECがサムスンに、筆者が在籍した日立製作所は金星(後のLGエレクトロニクス)に
>日立は、金星の数十人の技術者に、DRAMの技術を教え込んだ。
>韓国メーカーはどのようにして手に入れたのか、ということである。
>驚くことに、日本半導体メーカーが、韓国メーカーに、手取り足取り、懇切丁寧に、教え込んだのである!
>例えばNECがサムスンに、筆者が在籍した日立製作所は金星(後のLGエレクトロニクス)に
>日立は、金星の数十人の技術者に、DRAMの技術を教え込んだ。
ああ、そういう職人気質みたいなのが残ってりゃいいんだけどね
ともかく、日本の「大学」って呼称を変えたほうがいいわ
就職予備校のほうがぴったりくる
旧制高校なしで、いきなり大学はダメだ
>>818 おまえは
>>810が読めないのか
それに
>>810が読めないのか日本のメーカーを反面教師にして
高度なインテグレーション技術を開発していったと書いてあるだろうが
すでに湯之上が書いているが各社のDRAMの構造は全く別物だ
すでに湯之上が書いているが各社のDRAMの構造は全く別物だ
>そして、NECや日立の過剰でコテコテの工程フローを反面教師として、適正品質のDRAMを、適正な技術で、
破壊的に安く作る高度なインテグレーション技術を開発していったのだろう。
>これを読めば日立・NECの無駄だらけの工程フローを見てそれを反面教師に高度で低コストで生産できる
(そして日本メーカーがそれに追随出来ないほどだったから敗れた、事実湯之上の本で
日立がそれマネしようとしたが全くできなかったことが指摘されている)
そして
>>733-735を見ればなおさらバカと言われても仕方がない
>>818 おのれが単なる知的レベルがあまりにも低いアホというだけだろうが
お前は日本語が全く読めないのか
オリジナリティがあるなど一言も言っていない
そもそもこっちはオリジナリティなるものが原理的にあり得ないと言っている
それは湯之上自身が言っていることだ
>>158>>166-175 それに
>>810が読めないのか日本のメーカーを反面教師にして
高度なインテグレーション技術を開発していったと書いてあるだろうが
すでに湯之上が書いているが各社のDRAMの構造は全く別物だ
>そして、NECや日立の過剰でコテコテの工程フローを反面教師として、適正品質のDRAMを、適正な技術で、
破壊的に安く作る高度なインテグレーション技術を開発していったのだろう。
>これを読めば日立・NECの無駄だらけの工程フローを見てそれを反面教師に高度で低コストで生産できる
(そして日本メーカーがそれに追随出来ないほどだったから敗れた、事実湯之上の本で
日立がそれマネしようとしたが全くできなかったことが指摘されている)
そして
>>733-735を見ればなおさらバカと言われても仕方がない
川田裕美とかいう「ミヤネ屋」に出ているYTVのアナウンサーは
3年近くもの間執拗なネット上でのいやがらせ、ほのめかしなどの
ストーカー行為を続けています
盗聴・盗撮をやっているのは間違いないです
完全に局ぐるみでやっています
このことを拡散してください
川田裕美とかいう「ミヤネ屋」に出ているYTVのアナウンサーは
3年近くもの間執拗なネット上でのいやがらせ、
個人の私生活のネット上でのほのめかしなどの
ストーカー行為を続けています
盗聴・盗撮をやっているのは間違いないです
完全に局ぐるみでやっています
このことを拡散してください
これは軍事のことしか考えてないだろw
「最終的には中国や北朝鮮に関して、日本と韓国は仲良くしなくちゃいけないんですから、むこうの大統領がどういう方であれ、
こちらがある程度折れて、仲良くしたいという風には思いますけどね」
川田裕美とかいう「ミヤネ屋」に出ているYTVのアナウンサーは
3年近くもの間執拗なネット上でのいやがらせ、
ネット上での個人の私生活のほのめかしなどの
ストーカー行為を続けています
盗聴・盗撮をやっているのは間違いないです
完全に局ぐるみでやっています
このことを拡散してください
>>820-822 サムスンにオリジナリティとか独力があると主張し続ける限り貼ってやるから安心しろ
>さて、問題は、このように一朝一夕には習得が困難なインテグレーション技術を、
>サムスンなど韓国メーカーはどのようにして手に入れたのか、ということである。
>驚くことに、日本半導体メーカーが、韓国メーカーに、手取り足取り、懇切丁寧に、教え込んだのである!
>例えばNECがサムスンに、筆者が在籍した日立製作所は金星(後のLGエレクトロニクス)に
>日立は、金星の数十人の技術者に、DRAMの技術を教え込んだ。
>さて、問題は、このように一朝一夕には習得が困難なインテグレーション技術を、
>サムスンなど韓国メーカーはどのようにして手に入れたのか、ということである。
>驚くことに、日本半導体メーカーが、韓国メーカーに、手取り足取り、懇切丁寧に、教え込んだのである!
>例えばNECがサムスンに、筆者が在籍した日立製作所は金星(後のLGエレクトロニクス)に
>日立は、金星の数十人の技術者に、DRAMの技術を教え込んだ。
>さて、問題は、このように一朝一夕には習得が困難なインテグレーション技術を、
>サムスンなど韓国メーカーはどのようにして手に入れたのか、ということである。
>驚くことに、日本半導体メーカーが、韓国メーカーに、手取り足取り、懇切丁寧に、教え込んだのである!
>例えばNECがサムスンに、筆者が在籍した日立製作所は金星(後のLGエレクトロニクス)に
>日立は、金星の数十人の技術者に、DRAMの技術を教え込んだ。
>>827 おのれが単なる知的レベルがあまりにも低いアホというだけだろうが
お前は日本語が全く読めないのか
オリジナリティがあるなど一言も言っていない
そもそもこっちはオリジナリティなるものが原理的にあり得ないと言っている
それは湯之上自身が言っていることだ
>>158>>166-175 それに
>>810が読めないのか日本のメーカーを反面教師にして
高度なインテグレーション技術を開発していったと書いてあるだろうが
すでに湯之上が書いているが各社のDRAMの構造は全く別物だ
>そして、NECや日立の過剰でコテコテの工程フローを反面教師として、適正品質のDRAMを、適正な技術で、
破壊的に安く作る高度なインテグレーション技術を開発していったのだろう。
>これを読めば日立・NECの無駄だらけの工程フローを見てそれを反面教師に高度で低コストで生産できる
(そして日本メーカーがそれに追随出来ないほどだったから敗れた、事実湯之上の本で
日立がそれマネしようとしたが全くできなかったことが指摘されている)
そして
>>733-735を見ればなおさらバカと言われても仕方がない
>>827>>818などそのほかの類似するレスは全て
「ミヤネ屋」に出ているYTVアナウンサーである
ストーカー犯罪者の川田裕美のレスです
浅田ですら軍事抜きで韓国に折れて仲良くしましょうなんて言えないほど日本の国民感情は反韓的になったと捉えるべき。
逆に言うとネトウヨ的なものに対抗する担保が軍事しかないというw
毎月対談している田中康夫は普通に嫌韓っぽいからな
>>832 経済もだろ
日本の貿易総額でアメリカの約半分韓国なのだから
中国は韓国の3倍アメリカの1.5倍
ドイツがロシアに強い態度で出れないのも経済的な結びつきのためだし、
結局世の中銭なんだよね。
>>835 >>825での浅田のコメントからしてやっぱり軍事(安全保障)だよ。
このコメントから経済的な側面は見えない。
それはあんたが嫌中韓ベースの自称リアリストだからそうみえるだけ
だいたい外交を軍事に還元するのが間違い
《中国や朝鮮の村落はむしろ欧米の村落型に近いのではないかと思っている》(鈴木栄太郎
「日本農村社会学原理」)。
《韓国って私、大陸の国だと思ったわね。日本と似ているところはずい分あるけれども、や
はり違うって見るべきだと思うわね。この間もあるセミナーで美術の方が言っていたのね。
例えば日本では尾形光琳とか琳派って派があるでしょう》(「学問の思い出―中根千枝先生
を囲んでー」)。
《そして大体テクニックは、弟子たちは先生のタイプを踏襲しなきゃいけないんだってね。
それでなきゃ一流になれないって。ところが韓国は、違って、個人個人がそういう系統とい
うのをつくらないと言っていらしたけど、タテ社会と違うわね。個人が強いじゃない》(同
前)。
経済に関してはネトウヨは安倍政権が河野談話を完全放棄したとしても韓国企業は日本製の部品を買わざるをえないし日本に特許料を払い続けざるをえないことを見切ってるから。資源の問題は日韓間にないしね。
韓国でたまに日本商品不買デモなんてのがあるけどネトウヨにとっては嘲笑の対象でしかない。
だから浅田さんも嫌韓派に対する説得材料は安全保障の問題しかないわけで。
まさに政治の問題じゃん
軍事プロパーに距離がある話、かつあんたが韓国嫌いだからだろw
韓国経済は輸出依存度および貿易依存度が非常に高く、世界経済の影響を受けやすい。貿易依存度は盧武鉉大統領の時代は50〜60%であったが、リ
ーマン・ショック後に更に高まり、2011年には96%となっている。ちなみに日本は27%、アメリカは25%、中国は40%、ドイツは60%である。
韓国の対外輸出の増加にともない、日本からの部品輸入や日本への特許使用権料の支払いが増加しており、戦後一貫して韓国の対日貿易は赤字が続
いている。2007年度には対日貿易赤字が過去最高の289億ドル(約3兆2000億円)に達し、その原因として技術、部品、素材など、あらゆる面で日本
への依存度が極めて高く、市場においては韓国製品の信頼性は日本製の物に比べ著しく劣り、韓国製品の日本輸出が難しいという問題があるとされ
ている。「韓国が世界貿易で稼いでも、その半分以上を日本へ引き渡している構図である」との指摘もある。この構図から、
「韓国は日本の鵜飼いの鵜」と比喩されている。
残念ながら日本は東京エレクトロンの実質上の身売りに象徴されるように
半導体製造装置などの競争力は
失われてきているけどね
欧米のメーカーなどに
>>150-151 >半導体の微細加工装置の1つ、露光装置分野では、オランダのASMLが独走態勢を築いている。
1990年代前半には、ニコンとキヤノンが合計で80%のシェアを占めていた。ところが、オランダのASMLが、
2000年以降に韓国および台湾を中心にシェアを拡大し、2012年には世界シェア約80%を独占するに至った(図1)。
浅田も馬鹿じゃないから日韓関係がどう転んでも当面は日本の圧倒的優位が動かないのがわかってるからマルクス主義者にも関わらず(笑)経済関係には言及しないで正しい保守主義者みたいなこと言うしかないわけ。
だから何度も「浅田さんは保守だよ」って言ってるのに
分からないおバカちゃんがリベラルリベラル連呼するから
>>828-830 頭のおかしいフリして逃げようとするならお前の言ってきたこと全て捨てるつもりでやれアホ
サムスンにオリジナリティとか独力があると主張し続ける限り貼ってやるから安心しろ
>さて、問題は、このように一朝一夕には習得が困難なインテグレーション技術を、
>サムスンなど韓国メーカーはどのようにして手に入れたのか、ということである。
>驚くことに、日本半導体メーカーが、韓国メーカーに、手取り足取り、懇切丁寧に、教え込んだのである!
>例えばNECがサムスンに、筆者が在籍した日立製作所は金星(後のLGエレクトロニクス)に
>日立は、金星の数十人の技術者に、DRAMの技術を教え込んだ。
>さて、問題は、このように一朝一夕には習得が困難なインテグレーション技術を、
>サムスンなど韓国メーカーはどのようにして手に入れたのか、ということである。
>驚くことに、日本半導体メーカーが、韓国メーカーに、手取り足取り、懇切丁寧に、教え込んだのである!
>例えばNECがサムスンに、筆者が在籍した日立製作所は金星(後のLGエレクトロニクス)に
>日立は、金星の数十人の技術者に、DRAMの技術を教え込んだ。
浅田スレ見てても頭の切れる奴と鈍くさい奴でハッキリ差が出ちゃうね。
与えられた知識なり教養なりを的確に把握して的確に使いこなしちゃう奴と
情報処理だけで一杯々々になっちゃうのかいろいろ知ってるんだろうなぁとは思うけどトンチンカンなことしか言えない奴と。
蓮實重彦が福本和夫と三木清を頭がいい人と教養はあるけど頭がよくない人と評したのを思い出す。
スレ違いの話題延年続けてるキチガイに頭の良し悪しもあるまい
アウトプットする場が2ちゃんねるしかない哀れな奴たち
議論できる友達いないんだろうか
左翼系思想家は比喩がへたくそ。
そのへたくそな比喩を説明するのに、また別の思想家がへたくそに比喩する。
誤配というのは左翼界隈の的外れな比喩のやりとりのことだ。
頭の良し悪しはあるよ。
頭の悪い人から見て、相対的に、いい人がいるというに過ぎない。
854 :
考える名無しさん:2014/03/21(金) 13:45:39.08 0
まあ多少リアリスティックに政治に言及しようとすると浅田さんもリベラル保守の立場しかないんだろう
戦後レジームにコミットしてることを明確にしないと論壇で居場所がないからな。
その点はサヨクでもウヨクでも同じ。サヨクはウヨクが敗戦国の立場を忘れて
戦後レジームを覆そうとしていると批判して、戦後レジームの死守を訴え、
ウヨクはサヨクが戦後レジームに卑屈に従属していると批判して、自主独立
して戦後レジームの維持発展に自己犠牲を払って貢献するように訴える。
「戦勝国体制を批判すること=戦前、戦中の日本を美化すること」という図式が
固定化して、日本とか米国とか中国とか固有名詞抜きで思考することが一切できない。
>>854 そのあたり村山の功績大でしょ
福田和也もつい最近書いてたけど
>>851 そんなもんだよ。アカポスなんてゲットできる人は
人口の零点何パーセントだからね。
戦後の戦勝国体制は、植民地支配と帝国主義列強の勝利だろう。
レーニン主義からいえば打倒すべきものじゃないか。
浅田は革命とか面倒くさくてヤダってのはNAMの時でハッキリしてますからw
861 :
考える名無しさん:2014/03/21(金) 16:59:55.69 0
牡羊座のtheoreticalな結論要求衝動から察すると、革命という、運動を伴う「長時間」の存在が、省くべき事象に見えているはず。
土人発言した浅田と美智子さんに大人の対応しろっていう浅田は矛盾してるよね(´・ω・`)
297 名前:考える名無しさん[sage] 投稿日:2014/02/20(木) 18:54:12.16 0
>>276 『午前32時の能年玲奈』とかいうタイトル見て
まだ80年代終わってない老害がいるんだと唖然とした
915 名前:考える名無しさん[sage] 投稿日:2014/02/27(木) 12:54:08.58 0
でも『午前32時の能年玲奈』ってタイトル見たときは
ああ、まだ日本は80年代が終わってないんだなとげんなりしたけど
これの元ネタって何なの?
検索したけどわかんなかった
教えてスキゾキッズ><
865 :
考える名無しさん:2014/03/22(土) 12:29:29.30 0
浅田はそもそも反資本主義者じゃない
市田良彦のような極左革命主義者をどう見ているんですかね
市田の本の合評会で、國分が「僕のスピノザ」を語ったことから
浅田に呆れられ、今に至る。
>>867 そんなゴシップはどうでもいい
市田の革命の与太を浅田は信じてなさそうだがどうなのかということ
>さて、問題は、このように一朝一夕には習得が困難なインテグレーション技術を、
>サムスンなど韓国メーカーはどのようにして手に入れたのか、ということである。
>驚くことに、日本半導体メーカーが、韓国メーカーに、手取り足取り、懇切丁寧に、教え込んだのである!
>>849 わかるわかる
統合失調症がいるようだからね
「ストーカー」でこのスレ検索
872 :
考える名無しさん:2014/03/22(土) 20:32:58.31 0
構造と力は資本主義賞賛の書じゃなかったか?
>>870-871 こいつまだやっているのか
これが本当に読めないんだな
>そして、NECや日立の過剰でコテコテの工程フローを反面教師として、適正品質のDRAMを、適正な技術で、
破壊的に安く作る高度なインテグレーション技術を開発していったのだろう。
>>873 これが本当に読めないんだな
>さて、問題は、このように一朝一夕には習得が困難なインテグレーション技術を、
>サムスンなど韓国メーカーはどのようにして手に入れたのか、ということである。
>驚くことに、日本半導体メーカーが、韓国メーカーに、手取り足取り、懇切丁寧に、教え込んだのである!
>>849 頭が切れる奴と鈍くさい奴がどうこうとか
頓珍漢なことしか言えないとか
的確に使いこなせるかどうかを問う以前に
単に詭弁と屁理屈でいやがらせをし続ける奴がいるというだけの話でしかない
そいつは完全にストーカー犯罪の判例に引っかかっているんだけどね
それに頭が切れるとか的確に使いこなせるとかそういう奴は
いわゆる凡庸=聡明な奴じゃないの?
本物の統合失調症かフリをして切り抜けようとしてるだけかどっちかな〜
>>874 本当に文脈が読めないんだな
日本の技術が詰め込まれたという製造装置から
技術が流出したというのはゼロではないにしても本質的な問題ではなく
本当に重要なのは工程フローを作るインテグレーション技術であって
一朝一夕では習得できないインテグレーション技術を
サムスンなどの韓国メーカーは日本とのOEM生産での技術交流で
日本のメーカーの技術を学びつつ
日本のメーカーの無駄な製造工程を反面教師にして
日本のメーカーがもはや追随できないほどの効率的で低コストで生産できる
高度なインテグレーション技術を開発していったと湯之上隆が書いているのが
読めないのかとこっちは言っているのだけど
>>876 なに意味不明なことばかり言っているの?
何らかの精神疾患があるかのようにふるまっているのは
>>848のほか一連のレスを書いている
このバカじゃないの
単に全くなにも読めていない
実際ストーカー犯罪の判例に引っかかっているのだから仕方がない
実際問題として証拠集めやこちらの都合もあるが1〜2週間の間には
警察に出向いストーカーの告発をすることはすでに決めている
>>877 コンテクストではなくテクストそのものが読めていない。
もう、全くと言っていいほど。
テクストが読めていないとかいうより
単に揚げ足を取りたいだけなんでしょう
883 :
考える名無しさん:2014/03/23(日) 08:13:43.22 0
しかししつこいな。マジで病気っぽいw
東は対談で誤配と誤解は違う、誤解は一応届いてる、届くか届かないかが根本的な問題と言っていた
他方で、デリダも長谷川三千子まで届いてるのは凄いと言い、それに対し浅田は誤配の典型だとも言っていた
結局どっちなのよ
誤配:届くはずのものが届かない、あるいは、届かないはずのものが届く
誤解;届いてはいる
みたいな区別?デリダを引用してくれないと、…
すべての理解は誤解であるというような考えでいいと思うけど
東「柄谷さんは一貫して東君は誤配とか言ってるけど物事は誤解されることはいっぱいあるんだよって言ってんですね。
で僕は誤解の話をしてるんじゃないんですよ、誤配の話してるわけ。誤配と誤解ってぜんぜん違ってて誤解はとりあえず届いてんですよ。
で誤配は届いてないんですよね。でそもそも届いてるか届いてないかは根本的な問題でそれが大事なんだってことを言ってんだけど、
柄谷さんにはそれは見えないんですよね」
東によれば、誤配とは、誤解と区別された上での「そもそも届いてない」なわけでしょ。つまりメディアの話
・メディアによって届くべき人には届かなかったという意味ではデリダ→長谷川は「誤配」、浅田の言う「誤配の典型」
・メディアによって届いてはいるがメッセージは届いてないor別のメッセージが届いたという意味では「誤解」?
ようするにマクルーハン的なメディア=メッセージの問題は後者の「誤解」のことでいいのかな
誤解って言い方もおかしいけどね、届けば中身は関係ない、デリダですらそういう受容がされているという
柄谷は届いた後の「誤解」の話をしてるので前者の長谷川問題をそもそも問題にできないことになる
しかしだからといって後者のメディアのなかにいればいいという時代でもなくなってしまった
「届けば中身は関係ない」という形で空疎なメディアが機能している状況では柄谷に打つ手はない
「誤解」だけを顧慮していても、たとえば街頭に出て叫ぶことにしかならないということが柄谷の限界
ようするに東の言ってた通りになったのだ→ガッツポーズ ということでしょう
誤配の意味は誤解じゃなく、これこれですよって届いたら、それ誤配って言えるの?
青イソメだと思ったら赤イソメだったというのが誤解
青イソメだと思ったら岩イソメだったというのが誤配
誤配と投瓶書簡は概念として考えても無駄だと思う
つまんね。
>>877-882 どんな程度の低い自演をしても湯之上が言っている通り日本が韓国に教えたという現実は覆せないよ
>さて、問題は、このように一朝一夕には習得が困難なインテグレーション技術を、
>サムスンなど韓国メーカーはどのようにして手に入れたのか、ということである。
>驚くことに、日本半導体メーカーが、韓国メーカーに、手取り足取り、懇切丁寧に、教え込んだのである!
>さて、問題は、このように一朝一夕には習得が困難なインテグレーション技術を、
>サムスンなど韓国メーカーはどのようにして手に入れたのか、ということである。
>驚くことに、日本半導体メーカーが、韓国メーカーに、手取り足取り、懇切丁寧に、教え込んだのである!
>さて、問題は、このように一朝一夕には習得が困難なインテグレーション技術を、
>サムスンなど韓国メーカーはどのようにして手に入れたのか、ということである。
>驚くことに、日本半導体メーカーが、韓国メーカーに、手取り足取り、懇切丁寧に、教え込んだのである!
サムスンに渡り技術を与えた日本人技術者トップ30
http://diamond.jp/mwimgs/8/b/-/img_8bc93b15f944e155f91d5553d8cb5b76199317.jpg 開発した技術は
有機EL、デジタルカメラ、液晶・表示装置、リチウムイオン電池、半導体集積回路、リチウムイオン電池、無線通信、
携帯関連、電池関連、バッテリーパック、通信系半導体回路、光ディスク、燃料電池、プリンタ、携帯向けカメラ、加熱調理器
その日本人技術者の出身は
三洋、キャノン、NEC、日立、矢崎、ケンウッド、ソニー、三菱、富士通、コニカミノルタ、
パナソニック、住友化学、東芝、京セラ、アルプス電気
このトップ30だけで特許数は480件にものぼる
ちなみにこれだけじゃなくまだまだあってトップ50まで続く
在日は特許は関係ないとか言うけど、実際にサムスンが高給で日本人を雇いまくり開発させまくってる事実は消えません
高給で日本人を雇って悪いの?
資本主義社会において、それが悪いという理由が
どこに見出せるの?
だからサムスンの独力じゃなく日本企業、日本人技術者がサムスンを作り上げたよねって話だろ
「日本企業、日本人が作ったのがサムスン」
在日にとってはこのような構図が我慢ならないらしく反論してくるから永遠に続くし続けるのみ
日本の技術は日本が独力で築いたのか。
松下は「真似した」とか、呼ばれてたのを
まさかお忘れでも?
後発国が安い労働力で物を作ろうとするときに
どういうことをするか、というのは、日本でも韓国でも
変わらないでしょう。
>>896-897 なんで話をずらしてんの?
日本人は欧米諸国に頭上がらないし独力なんて思ってる奴いないでしょ
まぁかといってドイツの技術者から1件100万円で特許密輸入とかは聞いたことないけどねw
独力だとほざく奴が現れたら叩けよ
俺が独力だとほざく奴を叩いてるようにな
>>886 誤配は「届かない」のでなく「届くか届かないか分からない」。東の言いたかったのは「誤配は届いてない(こともある)」
誤配でない下の@Aだけを柄谷は見ていた。しかし問題は「誤配として届くか届かないか」であると
このレベルが問題 柄谷が問題にしたレベル
⇩ ⇩
デリダ → 届く → メディア内:誤配でない → 理解:メディア内優等生 @
| | → 誤解:メディア内劣等生 A
| |
| |
| → メディア外:誤配 → 理解:誤配的努力の成功 B
| | → 誤解:誤配的努力の失敗 C
| (誤配的に届く/届かない)
| |
→ 届かない :メディア外:誤配的努力の限界,メディアの端的な限界
@ 柄谷行人の良き読者,アカデミズム内の高橋哲哉,旧メディア内の賢明な受け手
A 中身は関係ないというメディア=メッセージ的受容も含む,テレビ・若手論壇等
B メディア外をも巻き込むような新たなメディア(ゲンロン?)による努力の成功
C 誤配+誤解,長谷川三千子等。誤配的努力がなくとも外に届く=誤配も勿論ある
900 :
考える名無しさん:2014/03/23(日) 23:25:53.29 0
全ての発信は根源的に投瓶通信でしょ。
ある2ちゃんの書き込みですら受容され理解されるかもしれないし誤解されるかもしれないしスルーされるかもしれないしそもそもほとんどの人は見もしない。
安全保障の問題で韓国に折れて仲良くしようってのはちょっと嫌韓づいた一般国民はともかくネトウヨは説得出来ないだろうね。
韓国人と一緒に北朝鮮と戦うってことだからw
幸い集団的自衛権は韓国が馬鹿だから拒否してくれたけど浅田は集団的自衛権容認派なんだろうか?
ちょっと買いかぶり過ぎかもしれんが
安倍は集団的自衛権行使したくないからこそ
あえて連呼してるような気がするのよね
やっぱ軍備にカネ使いたくないでしょ
そこんとこはおじいさんを参考にしてるんじゃないかしら
買いかぶりすぎだろ
一部経済学者がまだアベノミクスに期待かけてるのと一緒
郵便制度をつくった前島密は、飛脚の雇用を約束することで成功にこぎつけた
東の郵便的、誤配なる用語はそうしたインフラをつくる苦労を無視した楽観的な議論にすぎない
インフラを前提にした、インフラのない世界に対する想像力を欠いた、皮相的な絶望のポーズなのだ
柄谷のくじ引きはそうしたインフラを自ら構築するものだし
柄谷の交換論はヘーゲルを乗り越えるものだ
それに対し、東の議論はヘーゲルの欲望論の枠内にある
偶然の扱いもヘーゲルと同じ構造にある(+-の符号が逆なだけだ)
その皮相的である理由としてはコジェーヴの影響の一面しか受け取っていないからだと思う
言うまでもなく、彼の予言とは違い動物化とスノッブ化は同時に起こった
東はそれを体現しているだけだ
誤配は、事後的に「届いてしまった」かのように見える振るまいがあるということでは?
内々のパーティを企画し、案内をばら撒いた
当日そこに来る筈のない人がいる。
メッセージの内容の話ではなくて、誤配かもしれないしそうでないかもしれない。とか。
結構つまんない話なんだなw
そうか?
>>898 話をずらしているのはそっちでしょ
それに独力だといっている奴なんて誰もいないのに
湯之上自身も模倣は技術にとって本質的な問題だといっているのに
過去にIBM産業スパイ事件というのがあったのも知らないんだね
日本の産業スパイ事件についてもちゃんと調べてから言ったほうがいいよ
>>895 おめでたい身勝手な在日認定だな
要するに全く湯之上のテクストが読めていないということだよ
サムスンには世界中から技術者が集まっているのにそれもわからないとは
日本のメーカーのDRAMのOEM生産で日本の技術に関して吸収しつつ
日本のメーカーの製造プロセスが無駄だらけなのを反面教師にして
日本のメーカーが全く追随できないほどの効率的かつ低コストのインテグレーション技術を
開発していったと書いてあるのが単に読めていないんだよ
>>892-893は勝手に自演認定して
単に湯之上のテクストが全く読めていない
独力だとかそういうこと自体湯之上自身が否定しているのもわからないんだね
半導体の歴史自体が模倣の歴史だと湯之上自身が明確に言っているのに
CIA元局長のWilliam Colby氏は、「大多数の国が情報活動を実施している。日本の場合は、
それが経済に集中している」と指摘した。ある米国の元大使は、「日本人は冷戦期に、旧ソ連の監視に
多くの情報資源を使うことはなく、米国およびその技術に興味を示していた」と語った。
日本は1950年代後半に科学技術情報センターを設立し、西側諸国から獲得した技術情報を日本企業に提供した。
日本は1962年に特別教育センターを設立し、公式名を工業保護学会とした。しかしその実質は
産業スパイの訓練機関であり、多くのビジネスマンを引きつけた。これは日本の産業スパイ重視を
十分に裏付けるものである。
1987年に解読されたCIAの報告書によると、日本の情報機関の優先的目標は、石油や食料を含む
海外の原材料に関する情報、そして米国・欧州の技術および科学発展に関する詳細情報の2点だ。
同報告書によると、日本の全情報機関の80%が米国と欧州に使用されており、ハイテクに集中しているという。
日本のスパイが収集した情報のうち85−90%が産業関連であり、そのうち圧倒的多数が特許技術だ。
例えば日本の米国を対象とする産業スパイ活動の重要な成果の一つは、チップ産業だ。
日本政府とビジネス界は1970年代後半より、この産業に狙いを定めた。
CIAは、日本の産業スパイはこの時期に、同産業の70%のベースラインデータを収集したと予想した。
この1MBメモリチップ市場で、日本は1988年に85%のシェアを占めたが、米国の市場シェアは8%に激減した。
1970−1981年にフランス情報局の局長に就任したピエール・マリオ氏は、日本の産業スパイの能力について、
「日本は技術・工業のスパイ活動を常に行っている。通商産業省は世界各国に、情報収集を担当する
情報ステーションを設置していたようだ」と指摘した。1982年にフランス情報局の局長に就任した
ピエール・ラコステ氏は、「通商産業省は大規模な情報収集活動を行っており、
収集された情報は信じがたい内容だ。通商産業省と日本貿易振興機構(ジェトロ)は世界の情報ステーションから、
毎日政府に50万件の情報を送っていた」と語った。
カリフォルニア大学サンディエゴ校のチャルモス・ジョンソン教授は1985年、「ジェトロは世界59カ国に
75の事務所を構えており、そのうち25の事務所は外国の主要都市に設置されている。
海外に駐在するスパイは270人に達し、東京本部には1200人の情報アナリストがおり、
その規模は世界クラスの情報機関に劣らない」と分析した。
1980年代にウォーターゲート事件で有名になった米国人記者のボブ・ウッドワード氏は著書「ヴェール」の中で、
日本企業の産業スパイ活動を次のように例えた。「日本企業の子会社は真空掃除機のようであり、
技術・時事雑誌、工業・科学会議の学術報告、さらにはディナーやゴルフ場での談話から
情報・データ・文書を収集する。そのうち一部の企業の情報活動は非常に頻繁だ。例えば三菱の諜報員は、
マンハッタンの高層ビルの2フロアーを借り切っている。日本の産業スパイが、あなたの身辺にも
潜んでいるかもしれない」。
カリフォルニア大学バークレー校のジョンソン教授は1980年代に、「カリフォルニア大学の日本人留学生は私に、
サンフランシスコの日本国領事館の職員が、生物科学技術に関する情報を報告するよう指示されたと語った。
カリフォルニア大学はこの分野で、世界トップの地位を占めている」と語った。
マサチューセッツ工科大学の研究者は1990年秋、「日本人留学生は政府からの命令を受け、
本校の実験室の研究チームへの接触を試みた」と述べた。
米オハイオ州Cleveland Clinicに勤務していた日本人学者の芹沢宏明氏と岡本卓氏は1999年6月に辞職・帰国し、
日本理化学研究所に転勤した。米国は2年後、この2人の日本人学者が同病院の情報をすり替え、
アルツハイマー病の遺伝子に関するサンプルを盗み出し、日本理化学研究所に引き渡したと糾弾した。
CIA元職員のジョン・クイーン氏は、日本政府の産業スパイ活動を「大規模、精密、持続的」と表現した。
日本の産業スパイの持続的かつ効果的な活動により、ある米国の専門家は、日本人はわずか
数十億ドル(数千億円)で、西側諸国のほぼすべての技術を日本に移したと驚いたほどだ。この金額は、
米国の毎年の科学研究費用の10分の1のみだ。
日本のグローバル企業の産業スパイもまた、CIAの多くの機密文書を入手しており、その中には
「宇宙戦争計画」に関する機密の技術情報が含まれる。
米サイエンス・アプリケーションズ・インターナショナル(SAIC)のプロジェクトマネージャーの
ロナルド・ホフマン氏は1985年、同社の「宇宙戦争計画」の秘密研究のソフトを、
75万ドル(約7163万円)の価格で日産自動車、三菱重工、IHIなどに売却した。このソフトはその後、
日本民間航空計画に使用された。
アメリカ国家安全保障局(NSA)が1982年に、三菱のワシントン事務所が東京に送った情報を入手し、
暗号を解読し翻訳したところ、驚くべきことが明らかになった。この情報は、CIAが米国大統領と
国家安全保障会議(NSC)の委員に提出した、イラン・イラク戦争に関する機密クラスの日報だったのだ。
914 :
考える名無しさん:2014/03/24(月) 10:17:53.00 0
永井均 @hitoshinagai1 2月1日
小出しに表明してきたように、実は私は、ずぶの素人のくせに、仏教学界最大
の碩学とされる中村元の仏教理解の精度を疑っている。それと同じく、実は、
イスラム学界最大の碩学とされる井筒俊彦のイスラム哲学理解の精度も疑って
いる。
永井均 @hitoshinagai1 2月1日
語学が非常にきる点は共通だが、私は中村に非才を、井筒には奇才を感じる。
永井均 @hitoshinagai1 2月1日
中村という人はは語学ができるだけの普通の大秀才だろう。自分の言葉で語
るときの説法が驚くほど通俗的で安っぽい。井筒という人は、大学者とされ
るが実はシャーマンのような人だったのではなかろうか。しかし、まさにそ
れゆえに、その宗教的直観は意外なほど平板で、やはり安っぽい。
どうみても永井均の方が小物だ。
井筒俊彦が喧伝されるような天才でないことが確かだとしても。
永井均は信者がいる。
信者向け哲学者といえよう。
それ以外はほとんど見向きもしない。
>>908-913 やっぱりお前だったかーどれにレスしてもお前ってもはやお前の自演天国だな
あとお前後半のそれソースぐらい確認してから貼ったほうがいいよ”―中国メディア”ってまとめブログより信憑性ないぞ
しかも中国共産党中央委員会の”機関紙”である人民日報のニュースサイトだからな
お前の言葉だけで反駁できるから気楽でいいわ>お前の引用している文章は話半分しか信用できない
(というかお前はアレな人物だからどうせソースも知らず阿修羅から取ってきたんだろうけど)
そんな中身と対比させるのももったいないが日本人がサムスンで開発した具体的な特許数と内訳の詳細や
内部にいた湯之上の数々の証言があるサムスン糾弾ソース群と並べると中国共産党のそれはあまりにも曖昧で質が悪い
”政府とビジネス界”等という曖昧な表現が目立つし日本はメーカー多すぎて分配なんかしようもないって普通に考えリャわかるけど
示されているのはアルツハイマー遺伝子に関するサンプル、あとは宇宙戦争計画だとかイランイラク戦争の日報だとか”1MB”メモリチップだとか
そしてその記事の〆は”今は我が中国が狙われている”などとほざいているw
それにしても中国共産党のそれを持ち出してきたって事がお前にとってどういう意味を持つか考えなかったのか?
日本はアメリカ様のおかげで発展できたって結論にしたいことがどのような意味を持つかw
俺が最初から言っているように韓国および韓国企業も日本が育てたよね?
>韓国メーカーは日本メーカーが育て上げた
ことに反論してきてた過去のお前は霧消したと見ていいかな?
よそでやんなよ。場所教えてくれれば興味ある奴は行くだろ。
東スレと同様にキチガイに乗っ取られて浅田スレも死んだな
こんな素人の産業評論なんか誰も読みたくねえわw
921 :
考える名無しさん:2014/03/24(月) 15:41:10.64 0
最近東浩紀に擦り寄ってるのは何故?
NAM、そんなにやばかったのかな。いくらなんでも口論長すぎだよ
東スレは死んだけど、
ここの気違いは一過性だと思う。
東スレのすごいところは気違いが入れ替わり立ち代わり
現れるところ。
また落合の話でもしようぜ
>>918 その記事のほとんどソースがあるものしか選んでないが
>>911-913 それも読めないのか ホントバカだね
それに相変わらず論点をずらしながらの詭弁屁理屈ばかりだね
湯之上や菊池の以下のテクストを全く読めていないだけだろ ホントバカだね
>>666-668>>670 >>158>>166-175 >>630>>155>>629 単なるパクリなら技術もすぐ陳腐化するから日本のメーカーが負けるということはありえないんだよ
サムスンなりマイクロンやSKハイニックスや台湾のメーカーが
日本のメーカーが追随できないほどの効率的かつ低コストで高度なインテグレーション技術を開発したから
負けたと書いているのがいまだにわからないとはホントバカだね
>>918以下の文章が全く読めないバカw
>韓国の最高の頭脳を集結しているサムスンである。
さぞや優秀なインテグレーション技術者が育っていったに違いない。
そして、NECや日立の過剰でコテコテの工程フローを反面教師として、適正品質のDRAMを、適正な技術で、
破壊的に安く作る高度なインテグレーション技術を開発していったのだろう。
>構造が複雑で製造プロセスも長い、いわば重装備のDRAMが作られ、日本メーカーの十八番となっていたのです。
ところが、その後のパソコンやその他の電子機器の急速な普及に伴い、ユーザーは大手メーカーから小口ユーザーへ
と変わり、もっと身軽で低コストの軽装備のDRAMに対する要求が急拡大してきました。
日本のメーカーはこのような市場に対応できなかったのに対し、DRAM専業メーカーだった米国のマイクロン社では、
日本メーカーに比べて工程数が4割少ないプロセスで製品を製造したのです。製造工程が4割少なくなると、
製造費用が約4割減少することに合わせ、同じ数量を生産するための設備投資が約4割少なくなり、
コストで言えば3分の1(0.6×0.6=0.36)にできることを意味します (他の要素もあるのでそこまでの効果が得られるわけではありませんが)。
こうして1990年代の半ば以降、日本の半導体メーカーはDRAMでの大幅なシェアの減少とマイクロ分野での
シェア獲得の失敗により、凋落傾向は決定的になりつつありました。
>>918 以下の文章が全く読めないバカw
DRAM産業の模倣の「本質」
模倣すれば誰もかれも成功するわけではない。例えば、世の中には、「DRAMなどの半導体製品は、
最先端の製造装置を購入して並べてボタンを押せば誰でも簡単にできる」などと、
およそ製造の実態からかけ離れた間違った発言を堂々と口にする学者やジャーナリストがいる。
このような発言をする者は、どこかの半導体工場に行ってその中に並べられている数百台の
製造装置を表層的に見て、このような発言をしているに過ぎない。
実際は、例えば全体の工程フローが500あるとしたら、一工程一工程が、
その前後工程と密接に結びついており、場合によっては数百離れた工程間が緊密に連携し合っている。
だから、たった1つの工程でミスしただけで、そのウエハの歩留りがゼロになることも起こり得る。
要するに、DRAMの製造を模倣しようとしたら、どこの何という企業が工場にどのような種類の製造装置を
何台、どのように配置しているかといった表層的なことだけ模倣してもだめである。
500工程以上からなる目には見えないプロセスフローを解読し、その思想を理解し、
それを自社工場の製造装置群に翻訳して適合させなければ、DRAMは1個たりとも製造できない。
日本が米国を模倣し、今度は韓国が日本を模倣した。その際、
半導体製造のノウハウが製造装置に埋め込まれ、これを通じて日本の技術が韓国に漏洩したと主張する
学者等がいる。これはある意味事実であるが、些細なことであって模倣の主要な要素ではない。
問題は、500以上の工程フローの思想をどのようにして模倣したかということにある。
おそらく、初期にはインテグレーション技術者をスカウトすることによってこの問題を解決したと思われる。
しかし、今や長年にわたる模倣によって学習し、自らインテグレーションを行える能力と技術を
身につけているのは間違いないことだろう。
>>918 以下の文章が全く読めない自演だと勝手に決めつけるバカw
半導体産業とは大いなる模倣産業である
考えてみると、半導体集積回路(LSI)産業は典型的な模倣産業である。
テキサス・インスツルメントのジャック・キルビーおよびフェアチャイルドのロバート・ノイスが1959年頃に、
同時にトランジスタの集積からなるIC(Integrated Circuit)を発明した。
1968年にノイスとゴードン・ムーアがフェアチャイルドを飛び出してインテルを創業した。
直後にアンドリュー・グローブが加わってインテル3人体制を確立した。
ICは多数のトランジスタから構成されるが、このICを模倣することによって、半導体産業は40年以上、
発展の歴史を刻んできた。その間、トランジスタのサイズは10μmから10nmレベルまで、
微細化されてきた。つまり、変形を加えながら模倣されてきたわけだ。
また、インテルは1968年の創業からわずか3年で、
現在存在する半導体デバイスのほとんどの原型となったSRAM、DRAM、EPROM、
プロセッサを発明し発売した。その後の半導体産業は、
基本的にこれらのデバイスを模倣することによって成り立っている。つまり、
半導体産業は、大いなる模倣産業と言える。
だれか、半導体スレを紹介してあげて。
彰はAKBだとやっぱりぱるる推しかな
なこみくでせう
932 :
考える名無しさん:2014/03/25(火) 08:40:07.14 0
浅田彰名言集@
風呂は入ったほうがいい
彰は能年ちゃんのかわいさにちょっとやられてるぽかったよね
ちょっとボーイッシュなところがあるからね
でも、能年ちゃんはかわいいよ。
AKBなんて探しても、一人も可愛いのがいない。
あまちゃんを一話もみてないけど能年ちゃんは内面の無いペ・ドゥナみたいな印象
その連想は映画の空気人形に引きずられすぎ
確かにあの空虚な感じは怖いね
>>937 ペ・ドゥナから内面を引いたという意味、書き方が悪かった
ペ・ドゥナは頭いいし、自分の言葉で喋れるから
彰は絶対あまちゃん全話見てるだろw
このスレの脅威の韓国話題率
キム兄さんがいるから
憂国呆談第2期は書籍化しないの?
>>924-927 >韓国メーカーは日本メーカーが育て上げた
ことに反論してきてた過去のお前は霧消したと見ていいかな?
>さて、問題は、このように一朝一夕には習得が困難なインテグレーション技術を、
>サムスンなど韓国メーカーはどのようにして手に入れたのか、ということである。
>驚くことに、日本半導体メーカーが、韓国メーカーに、手取り足取り、懇切丁寧に、教え込んだのである!
>例えばNECがサムスンに、筆者が在籍した日立製作所は金星(後のLGエレクトロニクス)に
>日立は、金星の数十人の技術者に、DRAMの技術を教え込んだ。
947 :
考える名無しさん:2014/03/26(水) 04:55:13.59 0
948 :
考える名無しさん:2014/03/26(水) 06:38:27.76 0
949 :
考える名無しさん:2014/03/26(水) 07:29:53.89 0
浅田彰が大学院院長で新垣隆が非常勤講師ってなんか変だな
全ては知名度
無名作曲家は佐村河内にこき使われて終わり
>>950 色んな所にそんな構造あるけど
現実の搾取側はそろそろビビってんじゃない?笑
952 :
考える名無しさん:2014/03/26(水) 18:47:47.01 0
京大→造形なんて官僚の天下りと変わらないですよね
佐村河内の失敗は新垣にこだわりすぎたこと
代わりはいくらでもいるという態度で接していればこんなことにはならなかったはず
資本に飲み込まれて消費されたら終わりとか言ってる奴の大半は国家主義者
>>955 いま日本の古本屋調べてみたけど
その掲載号を扱ってるとこないから残念ながらわからん
>>955 対談というより
当時の蓮實の立場からするとインタビューだね
>>958 そんな遠回しに買えって言わなくてもw
でも蓮實落合以外も面白そうな号あるね
欲しいわ
落合の話題だと蓮實に流れてしまうのが不満だ
個人的な感想だが落合は良質なフォーマリストだと思ってる
落合と岡崎は結構似てると思うのですがどうでしょう?
岡崎に息子がいたらあんな感じのオタクになってそうw
しかしスコラのあの雰囲気はいけ好かん
なんだろう説明しづらいが
小沼とか岡田とか辛気臭いからだろうか
そんなのはフォーマリズムをフェティッシュ化しているからだろう
960もその助長者だと自覚せよ
浅田が褒めたり貶したりすることで、対象に興味を持つやつは、決してクールなモダニストではありえない
フォーマリズムをフォーマリズムで批判するところにしかフォーマリズムの可能性はないだろうね(その意味で963は正しい)
落合はフォーマリズム的思考を「フォーマリズム」と名付けてしまう矛盾も乗り越えてるレベルだと思う
>>966 馬鹿な俺にもわかるように
もうちょい噛み砕いてくれ
>>967 「やっぱり俗っぽい連中一掃するにはフォーマリズムしかありませんわ」
こんなこと言ってる限りそいつも俗っぽいということ
落合は俗かどうかはどうでもいい水準で語っているから面白い
もちろんここでも「落合さんぱねっす」みたいな文言を振り回す限り、そいつが落合の威光にすがるクズに陥る
浅田スレではお馴染みの光景
>>969 それはオチシン批判で、落合自体には関係ないよね
社会学の悪影響なのかしら
でも落合好きだったら多かれ少なかれ「ぱねっす」になっちゃうんじゃね?
>>970 モダニズムやフォーマリズムのフェチ化については、社会学的に考察するべきであろう
落合ってだれ
974 :
考える名無しさん:2014/03/28(金) 00:27:33.13 O
批評空間のやつらなんて終わった存在
世間の人たちにとっては東以外は誰?って感じだろうね
世間の人はそもそも批評空間も東も知らないっての
東自体がすでに終わっているけどな
東は終わってないと思っていても
世間にとってはただのキモイデブでしかない
978 :
考える名無しさん:2014/03/29(土) 01:22:41.42 O
世間の人は東なら知ってる
プルプル震えるデぶ として
朝生
もうそろそろ次スレ立てた方がいいと思うけど…。
東の一般意志2.0は英訳が刊行されるよ。
ニコニコ動画って、やっぱり何か異様なものがあるんだよね。
外人から見て。
そういうのに一番うまく乗ったという意味では、
やはり偉大だよね。嗅覚がいい。
東も世界的知識人になりつつあるなぁ
必死な人が若干一名w
982 :
考える名無しさん:2014/03/30(日) 12:56:23.16 0
浅田彰は思想界のタモリになるべきだったのになんで正義の人になっちゃったんだろう?
冷戦終結のあたりでリアルの露呈とか言ってしまったのが境目
そのあと二十年変わってない
浅田さん本音は正義のこととかどーでもいいと思いながら正義漢ぶってるところが僕は嫌いじゃないんですがw
革命に対してもそんな感じだなw
康夫ちゃんなんか本当生真面目そうだけど
一時期小沢一郎に期待してたぐらいだからね
ここ年齢層が凄く高そうだな
時代遅れのオヤジの巣か
昔を懐かしみ
往年のスターの活躍を見守る
情けない人生ですね
16歳高3ですが何か
飛び級ぱねぇ