1 :
考える名無しさん:
ここに立てられているスレッドなどを見ても分かるとおり、
世の中には哲学や哲学的なものを邪険に扱う者が数多く存在する。
それでは我々が哲学者や哲学そのものの立場に立った場合に、
明らかに自分たちの敵であると見なすことができるものは
いったい何なのか、ここでは特定の人間や固有名詞に限らず、
世にはびこる反哲学的概念を抽象的な形でも示すことを目的とする。
無思想の思想 by 養老孟司
3 :
考える名無しさん:2006/03/24(金) 01:54:10
ハイデガーは旧来の哲学を否定しようとしたという意味で、
「哲学の敵」ですが。
ニーチェもそうだね。
分析哲学も、旧来の哲学を全て「擬似問題」で片付けてしまうという意味で
まさに「哲学の敵」と呼ぶのにふさわしいんですが。
>我々が哲学者や哲学そのものの立場に立った場合に、
強いて挙げるならば、こういう振舞いが自分に許されていると思い込む勘違いぶりが「哲学の敵」なんじゃないの。
>>1 お前はクソスレをいくつ立てれば気が済むんだ?
9 :
考える名無しさん:2006/03/24(金) 02:20:00
>>3 哲学を分析的に否定しようとする場合はまだ真摯さが見受けられる。
ウィトゲンシュタインも旧来の哲学を否定した上で、結果的に自己の
論考まで否定したが、それでもまだ希望を持って哲学の研究に臨んでいた。
彼らに共通するのは、「これまでの哲学」に対する否定的な見解を抱いても
「これからの哲学」に対しては希望的な観測を抱いていた点。
その意味では彼らもやはり本質的には哲学の味方だったのだと思う。
11 :
考える名無しさん:2006/03/24(金) 02:36:08
>>10 分析哲学は確かに、
自分たちこそが「哲学」なのであって
ヘーゲルやらベルクソンは「哲学」じゃない、と主張している点において
「哲学の味方」だね。
ニーチェやハイデガーやデリダはそれとは違って、
本当に自分のことを「哲学の敵」だと思ていただろう。
つまり不徹底だったわけだ。
13 :
自己言及性の問題:2006/03/24(金) 02:39:14
>>11 ニーチェも自分の思想を「未来の哲学の序曲」と銘打つぐらいだから
なんらかの希望を持っていた可能性はあったと思われ。
ただ、その希望にこたえたのがヒトラーだと言えなくもない。
15 :
考える名無しさん:2006/03/24(金) 03:52:32
哲学にとって最大の敵、それはキリスト・・・
ふざけるな。半可通め。
17 :
考える名無しさん:2006/03/24(金) 05:59:32
「哲学は何の役に立つのかと問われたとき、答えは攻撃的でなければならない。
なぜなら、そのような問いは皮肉で辛らつたらんとしているからである。
哲学は国家や教会の役には立たない。国家や教会には別の関心事がある。
哲学はいかなる既成の権力にも役立たない。それは悲しませるのに役立つ。
誰も悲しませず、誰も不愉快にしないような哲学は哲学ではない。
哲学は愚劣をやっつけるのに役立ち、愚劣を恥ずべきものとみなす。
それは次のような使用法以外のものをもたない。
つまり、あらゆる形態における思惟の低俗さを告発すること」
(G.ドゥルーズ 『ニーチェと哲学』 より)
18 :
名言wwwwwwwwwww:2006/03/24(金) 22:00:33
332 :池田晶子 ◆UYQDFqFApY :2006/03/24(金) 15:03:36
さっさと反論しようよ〜
「一人」と自分で決め付けておいて
かってに釣れたと狂喜乱舞してないでさぁ?
ていうか親親と言って反応しまくってるおまえこそ哀れすぎなんだけどね( ´,_ゝ`)
名言
「おやおやで始まる俺のレス見ろよ〜論理的だから〜」
ださすぎw
19 :
考える名無しさん:2006/03/24(金) 22:17:07
>>17 感動した。
やっぱりドゥルーズは根っからの哲学者だ。
20 :
考える名無しさん:2006/03/25(土) 01:43:19
Σ(゚Д゚)。エエエエエッッ!!!!!!!!!!
ボクシングコミッションが非営利で第三者的なスタンスって??????
マスターとも在ろう者がラスベガスの現状知らないの?
コミッションは実質マ○ィ○が運営していて年間2000件程裁判沙汰があって、
裁判の証人が○フ○アに殺害されたりとか、もうえらいことですよ。
21 :
一言居士:2006/04/10(月) 15:09:48
哲学の敵…簡単に結論を出すこと。既存の価値観を疑おうとしないこと。
22 :
考える名無しさん:2006/04/10(月) 15:26:24
↑という結論を簡単にだしまスタ。
これを疑ってませヌ
傍流がどこを分析してもみつからん。
ボーダーなところでそれらしきものをみた。
24 :
考える名無しさん:2006/04/12(水) 18:35:21
哲学の敵は哲学学
25 :
考える名無しさん:2006/04/12(水) 18:57:46
哲学の敵は 詭弁と世間知らず。
26 :
考える名無しさん:2006/04/12(水) 20:30:57
価値から自由になろうとするのが哲学だとすれば、哲学の敵は価値になります。
哲学の親友も価値なのですね。
28 :
考える名無しさん:2006/04/12(水) 20:47:06
親友ではあっても見方じゃない。
29 :
考える名無しさん:2006/04/12(水) 20:50:14
失礼 見方→味方
すると、我々は或るものを望んでいるのです。
31 :
考える名無しさん:2006/04/12(水) 21:49:50
喪失することからも、獲得することからも自由になっているのに、何かを望むというのは、皮肉で滑稽なことです。
或いは100%の喪失は100%の獲得と同義ということでしょうか?
そしてそのうちに言葉遊びになっていきます。
教授の親バカ話
33 :
考える名無しさん:2006/04/13(木) 01:38:22
34 :
凡人:2006/05/15(月) 15:56:10
哲学の敵は哲学の本質も知らぬ全ての哲学者と哲学徒たち。
きみは人間を知らない
36 :
:2006/05/15(月) 16:02:34
すいません、武道版で下記のような患者が発生、うざいので持ち帰って
くださいますでしょうか。。
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/budou/1147416457/ 156 :極真やっても強くなれない ◆m7QadlqmmM :2006/05/13(土) 19:17:25 ID:wSTfaC3k0
純粋理性批判をまだ読んでいる途中なんですがね、
やっぱりカントはよく考えてるなあ、と感心しますね。
詠んでいる最中に思うんです、
こりゃ全員が理解できる代物じゃないな、と。
私は完全に理解してますが、君らではまるで意味が分からないだろうなあ。(笑)
165 :極真やっても強くなれない ◆m7QadlqmmM :2006/05/13(土) 19:41:34 ID:wSTfaC3k0
空間は我々に対象として外的に現れるものに関しては実在性をもつが、
しかし、それと同時に、もし物が理性によって物自体として、言い換えれば、
我々の感性の性質を考慮せずに考えられるならば、物に関しては観念性を持つわけである。
それだから我々は、空間の経験的実在性を主張するが、それと同時に、
空間の超越論的観念性をも、つまり、我々がすべての経験からの可能性の条件を捨てさり、
空間を物自体の根底にあるものとして想定するやいなや、空間は何ものでもなくなるという
ことを主張する。
↑
純粋理性批判の一部抜粋です。これはつまり、なにを言っているんですか?
簡単に誰でもわかるように書いてください。
168 :極真やっても強くなれない ◆m7QadlqmmM :2006/05/13(土) 19:53:02 ID:wSTfaC3k0
ちなみに上のヤツは最も難しいとされる超越論的演繹論ではない
ところからあえて持ってきてあげました。
わかりますよね?(笑)
一般の人たちは分からなくて当然です。
純粋理性批判は難しいと有名な本ですから。
37 :
考える名無しさん:2006/05/15(月) 18:42:43
もし哲学の目的が人類や地球に留まらず、宇宙に不朽の平和をもたらすことであるならば、
それぞれに平和が訪れた時に哲学もまた一幕づつその仕事を終えることになるでしょう。
しかし、それでは哲学の敵は平和ということになってしまいます。
今の段階で哲学の目的がしっかりと定められない以上それも確定ではないでしょうが、
やもすると平和の敵が哲学であるという可能性も否定することが出来ないでしょう。
目的が定まらぬ哲学こそが平和の敵なのかも知れませんね。
38 :
考える名無しさん:2006/05/15(月) 18:46:20
>37
平和の敵が哲学?訳分からん。
不朽の平和が何なのか分からないのに下らんスレ書くなよ。
39 :
凡人:2006/05/15(月) 22:36:38
>>37 哲学の目的は書いて字の如く【哲、道理にあかるく成り諸学の源とする】こと、のみです。
目的は定まって居ますが、さて貴方はどうしますか?
40 :
考える名無しさん:2006/05/15(月) 22:40:16
41 :
考える名無しさん:2006/05/15(月) 22:40:51
42 :
凡人:2006/05/15(月) 23:04:43
>>40 事実と思うか、思わぬかは貴方の勝手ですが、それは天動説と同じに事実ですよ。
43 :
40:2006/05/15(月) 23:18:16
44 :
wisteria-1 ◆3MvUSsmnEU :2006/05/16(火) 00:22:42
哲学の敵っていえば、普通は表層的な世間/一般常識/マジョリティ思考一般でしょう。
45 :
凡人:2006/05/16(火) 04:31:33
46 :
考える名無しさん:2006/05/17(水) 17:07:19
女性の敵
君はなかなか見こみのある少年だが…やはりまだ若いね。
「敵」という概念は関係性に埋没した人間の言葉……
「業子力学」の観点からは敵も味方もないのです。
まあまあ、人の噂話ばっかり聞きつけてきて、
耳汚い奴だ
49 :
考える名無しさん:2006/05/18(木) 04:36:11
まだまだ哲学による啓蒙が重要だということだな。敵が多ければ多いほど哲学が果たす役割も大きくなる。
,,,ヘ、 ,,';;/_,,..-..─..-、_.'、;;'、
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ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ゝ iilllllii. oillllliiヽ ;;;;;;;;;_;;;;;;;;_i
';;;;;;;;;;;;;;;;/、,ィ或tュ、゙: {,'ィt或ア!;;;;/
ト、 i;;;;;;;;;;;;;;;! i i |;;/
_|;;;:ソ;;;;;;;;;;;;;;| ; ∵; ,|. : : 人 ∵ .ノ
_,. - ハ;;;;;;';;;;;;;;;;;;;;;i .`''"`〈 、____, /
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!:::::::::i `ー、;;;;;;;\ /´i `ヽ
!::::::::::! `ー、_;;ヽ、 _ _;/:::::i \
貶そうとする感情 ← 哲学の敵
52 :
考える名無しさん:2006/05/25(木) 13:43:16
哲学の敵
自分を高める良い教材になるよ。
教材を敵視したら不味い気もするよな。
神に祈れ
54 :
考える名無しさん:2006/05/25(木) 15:43:48
哲学の一番の敵は啓蒙主義
55 :
汚ギャル:2006/05/25(木) 16:13:45
哲学者より、頭のキレル普通のひと
56 :
tar:2006/05/25(木) 16:15:34
方法論
57 :
考える名無しさん:2006/05/25(木) 16:25:29
哲学の意味が分かってない人
もしくは分かろうとしない人
58 :
58:2006/05/26(金) 12:55:53
理屈に溺れる人。
科学万能主義者
なんで、箴言ばっかりなのよ
60 :
空き缶拾いの爺:2006/05/26(金) 15:56:21
詩人のインスピレーション、女の勘、子供の無垢な顔。
日本のマジョリティー
62 :
燈:2006/05/26(金) 16:29:06
白痴のうわ言
ミミ ヽヽヽヽリリノノノ ノ
ミ ,,、,、,、,、,、,、,、、 彡
l .i''" i彡
| ..」 ⌒' '⌒ |
,r-/ <・> < ・> | うほほ、そんなに儲かっちゃうの?
l ノ( 、_, )ヽ |
ー' ノ、__!!_,.、|
∧ ヽニニソ l
/\ヽ /
/ ヽ. `ー--一' ノ/ヽ ノ7_,,, 、 ______
/ (⌒、"⌒ソ⌒ヽ─ '" `、 ( ィ⌒ -'"",う/壱 / /万:/|
~''(_)(_)(_)(_)ソ ヽノ ,イ^_.|≡≡|__|≡≡|彡|_____
ヽ/`、_, ィ/ ヽ─/ ̄//|≡≡|__|≡≡|/壱//万 :
良妻
観念
66 :
考える名無しさん:2006/06/29(木) 02:03:32
フランスのモードな(擬似)哲学。
ドゥルーズ、フーコー、デリダあたりは破壊工作員の代表。
67 :
考える名無しさん:2006/06/29(木) 02:12:42
勝利至上主義だろ
勝つことに価値観を重きを置く考え方は古来より哲学・思索の最大の敵
68 :
考える名無しさん:2006/06/29(木) 02:14:15
69 :
考える名無しさん:2006/06/29(木) 02:17:42
敵は近代科学的な考えかもな
全てを知り尽くすことが哲学の目的じゃない
より良く考えることが哲学の目的
脳の仕組みが全て解明したら哲学は死ぬ
と思うのは科学を知りもしないのに信じる痴呆な僕だけではないようだ
>>70 藁
>>37 (車は)「性格が(運転する上で)」攻撃的になる原因は何か
72 :
考える名無しさん:2006/06/29(木) 04:03:01
脳の仕組みが全て解明されることはありえないということくらい気づけ
73 :
鶻 ◆Falcond3ho :2006/06/29(木) 04:05:47
>>72脳の仕組みが全て解明されることはありえないということくらい気づけ
解明されて困らない奴のほうが少ない
75 :
考える名無しさん:2006/06/29(木) 04:19:08
釣れるな、この時間は。
76 :
考える名無しさん:2006/06/30(金) 16:48:15
つ、釣られてやってるんだからねっ
77 :
考える名無しさん:2006/07/25(火) 19:04:25
(~o~)脳の仕組みは既に解明済み、未発表なだけです。
78 :
考える名無しさん:2006/07/26(水) 18:08:43
いんにゃ、解明なんぞされてねーだ。
考えてもみんしゃい、脳を解明するのもその脳だべ。
ほんだったら、正直に解明されるはずなんぞねーべ。
79 :
考える名無しさん:2006/07/26(水) 18:11:30
まぁ、そう言われればそんな気もする。
脳が自分のこと正直に言うはずないよね。
80 :
考える名無しさん:2006/07/27(木) 05:00:18
と思ってしまうのが凡人。
81 :
考える名無しさん:2006/07/27(木) 09:57:50
78氏のカキコは夢野久作の『ドグラ・マグラ』の発想と
同じか?
82 :
考える名無しさん:2006/08/05(土) 08:10:51
最大の敵は哲学教授って言われるんだろうな。
そんなことはおみとおしなんだよね。
『ドグラ・マグラ』は意味わかんなかったけど面白かった。
徹底的にアンチ脳の立場だったな。
84 :
考える名無しさん:2006/08/14(月) 13:03:55
議論する際(例えば今、この状況)での障害は「優しさ」
他人の論を否定するのはためらわれる
対立する意見を持っていても、わざわざ書き込んで闘うのはなかなか苦しい
ずーずーしく、なれない
86 :
考える名無しさん:2006/08/15(火) 00:37:14
思想
敵などいない、思考出来る全てが哲学に味方する。
88 :
考える名無しさん:2006/08/15(火) 23:06:19
なるほどね
なんでも哲学です。
90 :
考える名無しさん:2006/08/16(水) 03:51:31
勢古ヲタ必死だなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
91 :
考える名無しさん:2006/08/16(水) 18:48:11
92 :
考える名無しさん:2006/08/18(金) 18:07:38 BE:91656724-2BP(0)
結局哲学とは何かということになる
哲学を否定する立場の人が敵
考える事が哲学なら、考える事を否定する立場の人が敵
ここまではいい
哲学者からみて哲学してるように見えるのに、哲学であることを認めず哲学を否定する立場の人
こいつは敵なのか見方なのか→個人で勝手に決めろ
93 :
考える名無しさん:2006/08/21(月) 05:47:51
勢古ヲタ必死だなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
94 :
考える名無しさん:2006/08/21(月) 05:51:26
瀬古なんてほんとうただのバカ。浅田とか柄谷に対するコンプ丸出しだもん。
くやしかったらまともな哲学書書けよw
95 :
考える名無しさん:2006/08/21(月) 05:57:41
セコwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
浅田wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
柄谷wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
目糞鼻糞だわな
それはサルトル
幸福と多忙は哲学の敵
98 :
考える名無しさん:2006/08/28(月) 02:25:35
堵虞慧螺轡簸も読まずに哲学を語る奴は痛いなぁ
プラトンの「饗宴」でソクラテスに言い寄ってくる
アルキビアデスが一番分かりやすい哲学の敵かと。
ある程度哲学に近寄る気はあるのに
あくまでも表層をなでるだけで真髄には触れようとしない。
哲学を全く無視して実務に励むわけでもなく
徹底的に追求もせず浅い知識をひけらかして失敗する。
こういう中途半端な連中が哲学と実学(もしくは実務)
両者にとっての敵になる。
101 :
考える名無しさん:
なるほどね