初心者が読むべき哲学の本を紹介しましょう。
2 :
考える名無しさん:03/08/09 20:33
海辺のカフカ
3 :
しろうと ◆AUSirOutoE :03/08/09 20:39
4 :
考える名無しさん:03/08/09 20:42
言葉と物
5 :
しろうと ◆AUSirOutoE :03/08/09 20:48
>>3 それでまず最初に読むなら『哲学の謎』がお勧めですね。
論理学関連なら『論理トレーニング』→『論理トレーニング101題』が実践的です。
『論理学』は現代記号論理学についての本なのでほんのちょっとハードかも。
ウィトゲンシュタインの本なら前期は『論理哲学論考』(翻訳)→
『「論理哲学論考」を読む』(解説)です。
後期は『心と他者』→『哲学航海日誌』ですね。『探求』における
アスペクト論を梃子にして規範の他者論を展開します。
『無限論の教室』は数式抜きの無限論の入門書。
平易ですがアキレスと亀から不完全性定理まで扱います。
『同一性・変化・時間』は「変化するものがなぜ同一でありうるのか」という
一つの疑問が最後まで続きます。そして「流転する言語」観に辿り着きます。
『はじめて考えるときのように』は絵本調になっており子供でも読めます。
しかし内容は結構奥深いです。
6 :
考える名無しさん:03/08/09 20:51
早速だが君達に問題を出そう。
野矢茂樹氏の著書は平易に書かれてあるけれど、
異様に難しいと感じるのは、漏れだけですか?
8 :
考える名無しさん:03/08/09 20:54
9 :
考える名無しさん:03/08/09 20:55
折角だから、永井も入れとかないと。
「子どものための哲学」もあるぞと。
本ではありませんが、新潮カセット文庫の小林秀雄(全5巻)はいいです。
昭和30年代〜50年代の講演を録音したもので、録音状態は余りよくありませんが、
これぞ人生哲学といった感じの内容です。おすすめ。
11 :
考える名無しさん:03/08/09 20:57
野矢だとウィトゲンシュタイン専攻以外なら、あまり関係無い。
俺は素直に倫理の教科書から始める事をお勧めする。
12 :
しろうと ◆AUSirOutoE :03/08/09 21:00
>>7 そうですね…。例えば『心と他者』→『航海日誌』での
規範の他者論は「そのもの」は平易だけどこれが
哲学の文脈にどう位置付けられるのかが分からなかった。
>>8 ある程度その人の主張を掴んでるものを紹介したいので。
自分が単に他の人の本を(体系的に)読んでないだけでもあります。
13 :
考える名無しさん:03/08/09 21:12
14 :
考える名無しさん:03/08/09 21:19
流れとよどみ かな
あと ウィトゲンシュタインの思い出
初心者には論考はお勧めしない、というかしてはいけない。
15 :
考える名無しさん:03/08/09 21:29
論語と春樹
荘子と家田荘子
論考薦めてる馬鹿が居るな。
大森も方向が決まっちゃうのでお奨めではない。
18 :
しろうと ◆AUSirOutoE :03/08/09 21:40
「論考」を初心者に勧めてはいけないという理由はどのようなものでしょうか。
理由なしに馬鹿という哲学者はいません。
19 :
考える名無しさん:03/08/09 21:41
ぴかぁ〜氏の書込みをひとつも取りこぼすことなくロムり、気に入ったものは
声を出して暗唱したり、色紙に書き出して部屋に飾ったりすることをお勧めし
ます。
20 :
考える名無しさん:03/08/09 21:41
本当に街で見かける女子校生っぽいファッションの少女です。
スレンダーな体つきに黒い下着がセクシーです。
おもむろに男性のチンチンを咥えオマンコでも受け入れてしまう乱れ方は相当のもの!
コギャル好きにはストライクです。
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21 :
考える名無しさん:03/08/09 21:48
初心者「一般」なんて存在しないんだよ。
個々で関心状況が異なるんだから。
自分がどういう経緯で哲学に関心を持ったか、しか語れるはずがない。
>>18 ある程度、論理学や言語学に通じている人になら薦めてもいいかもね。
>>21 その為のガイドが必要だろ。
平凡か岩波の哲学辞典を漏れは勧めるね。
なんにしろ、必要になるはずだから。
パラパラ拾い読みから始めりゃいい。
24 :
考える名無しさん:03/08/09 22:01
柄谷行人の
『マルクス、その可能性の中心』
『内省と遡行』
『探究T』
『探究U』
『トランスクリティーク』
以上を哲学の出発点とするのがいいでしょう。
26 :
考える名無しさん:03/08/09 22:04
>>23 その辞典類すら持ってない奴がこの板にはゴロゴロいる。
レキシコンに金を惜しむなと言いたい。
27 :
アソパソマソ:03/08/09 22:13
/ \ ________
/ ∧ ∧ \ /
| ・ ・ | <
>>2 を読んでみれ
| )●( | \ これで十分だオメーら !
\ ー ノ ________
\____/
NAMに勧誘しようとしている奴がいるな。
29 :
考える名無しさん:03/08/09 22:22
31 :
しろうと ◆AUSirOutoE :03/08/09 22:26
>>24 『探求T』は党派性を抜きにして興味深い本です。
平易なので初心者でも読めますね。
32 :
考える名無しさん:03/08/09 22:26
>>18 論考は理解しようと思ったら、それ以前のWの著作も読まないと分からない。
論考に書かれていることだけで読み取るのは、かなり無理があるため。
無用な間違いを引き起こす。
例えば絵と言葉の問題は論考だけ読んでても、Wの言いたいことは
端折られていて見えてこない。
ゆえにいきなり論考難しいのでは?という僕の感想。
別に読みたければ読めば良いよ。
33 :
アソパソマソ帝國菩薩:03/08/09 22:27
/ \ ________
/ ∧ ∧ \ /
| ・ ・ | < 南無
| )●( | \ これで十分だオメーら !
\ ー ノ ________
\____/
34 :
しろうと ◆AUSirOutoE :03/08/09 22:28
>>32 『論考』のみを読んで理解するのは確かに至難ですね。
>>5 の注釈として解説本とセットで読むのをお勧めします。
35 :
考える名無しさん:03/08/09 22:28
アリストテレスの『自然学』
野矢だけでなく、いろいろな人の注釈書を読もう。
37 :
考える名無しさん:03/08/09 22:31
マルクスの
『ドイツ・イデオロギー』
がお勧めですね。
思考経験の処女地に立つことで哲学史の懐に直接飛び込むことができます。
なんか偏ってるので、言っておくと
入門書なら、現代哲学に限らずに幅広い分野を見ておいて
大体の全体図が掴めたら、好きな哲学の本を読むと良いと思う。
39 :
しろうと ◆AUSirOutoE :03/08/09 22:32
>>36 そうですね。ただ著作の紹介は他の人に任せます。
あからさまに〜哲学と名の付くものは避けて、
哲学史一般を全体的に噛み砕いて説明するような本が良い。
41 :
考える名無しさん:03/08/09 22:36
「日本地図」哲学向き過ぎて困る
42 :
考える名無しさん:03/08/09 22:37
アルチュセールの『資本論を読む』の「資本論の対象」
がオススメです。
43 :
考える名無しさん:03/08/09 22:41
っていうか、「哲学本」ってなに?どんな本を哲学本って定義視点の?
44 :
考える名無しさん:03/08/09 22:42
カント『純粋理性批判』
理解できても出来なくても読むべき。
理解できなくても『純粋理性批判』を直接読もうという気持ちが大切。
なんだかんだ言っても、プラトンとかがいいんじゃないかと思う。
いきなりハイデガー読んでも・・・だしな
46 :
考える名無しさん:03/08/09 22:42
あのさ、哲学入門で書き込んでるのは、
自分がお勧めのお勧めを書き込んでるんだよね。
それぞれ、分野が違うのも分かってると思う。
哲学が一枚岩でないのも分かってると思うんだけどさ。
それでたかだか38ぐらいまでで偏ってるは無いと思うよ。
偏ってると思ったら、「ああ現代哲学好きな人が今まで書き込んでるんだな」
ぐらいの心の余裕がほしいところ。
んで、自分は分析以外は、あとクザーヌスぐらいしか知らんから、
ぜひその他の入門書をかいておくれよ。
47 :
考える名無しさん:03/08/09 22:44
48 :
考える名無しさん:03/08/09 23:00
デリダなら何でも
49 :
考える名無しさん:03/08/09 23:13
『構造と力』
50 :
しろうと ◆AUSirOutoE :03/08/09 23:17
51 :
考える名無しさん:03/08/09 23:18
「意志と力」
52 :
しろうと ◆AUSirOutoE :03/08/09 23:19
『存在論的、郵便的 ジャックデリダについて』 東浩紀 新潮社
画期的なデリダ理解の本ですね。
「ああ現代哲学好きな人が今まで書き込んでるんだな」
とあったが、ここは初心者はわからないから書いたんだよ。
54 :
考える名無しさん:03/08/10 00:37
>>1 素直に、リアル夏厨で今度から哲学やりたいんで
お勧めの本教えてくださいと言ったらどうなんだ?
ちなみに、そんな夏厨にお勧めなのは
内山節の本とかかなぁ。中学生にも読めて(・∀・)イイ!!
野矢茂樹の『論理トレーニング101題』ってそんなにいいのかなぁ。
国語の勉強をしている気分になってきてしまって捨ててしまった。
後で結構評判がいいのを知り、なんだかなぁ、と思った。
それにこれって哲学と言うよりは論理学の本だし。
野矢茂樹のほかの本を立ち読みして
論理学の本があると知ったが、
この101題は今一と思ったのは私だけ?
果たして接続詞にこだわることが論理学なのか?
よくわかりません。
>>55 会社の仕事に必要とされる文書処理能力の改善を図りたいひとや
公務員試験などの試験対策用に読む人に実用書として評判がいい
のではないかと思う。哲学プロパーに興味がない読者層に売れて
いるのでは。
57 :
考える名無しさん:03/08/10 01:03
チョコボール向井『哲学』
58 :
しろうと ◆AUSirOutoE :03/08/10 01:27
>>55 ああ確かに『論トレ』と『論トレ101』は
哲学じゃなくて論理学…それも演習の本ですね。
また序盤はほとんど現代文です。
ただ我々には批判的精神(異論ではなく)が欠けている、
など時々鋭い指摘があります。
『論理学』の方はもっと理論的で現代記号論理学の入門です。
59 :
司法板のみなさんの法が知ってますよ:03/08/10 04:19
/⌒ヽ
/ ´_ゝ`) すいません・・・通りますよ
| /
| /| |
// | | 「ヨーロッパ思想入門」 岩波ジュニア新書
U .U
「この一冊で哲学がわかる!」 三笠書房
ソフィーの世界て良くないですか
61 :
考える名無しさん:03/08/10 13:00
あんまり良くないと思います
竹田→東→浅田→柄谷→カント
フルネームで
竹田鉄也 東幹久 浅田みよこ 家沼カント
65 :
考える名無しさん:03/08/10 13:52
→ ・・・ → ・・・ → ソフィーの世界 → ・・・ → 海辺のカフカ → ?
よめない
?=なにわ 資本論
68 :
考える名無しさん:03/08/10 14:05
時間の無駄
69 :
考える名無しさん:03/08/10 14:15
/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /
/ このスレは無事に /
/ 終了いたしました /
/ ありがとうございました /
/ /
/ /
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/
∧_∧ / /∧_∧
( ^∀^) / /(^∀^ )
( )つ ⊂( )
| | | | | |
(__)_) (_(__)
70 :
考える名無しさん:03/08/10 14:16
へ( °Д)ノ ?
へ( ノ
プッ >
養老『バカの壁』
72 :
考える名無しさん:03/08/10 14:31
73 :
考える名無しさん:03/08/10 14:54
宮台の『バカの琴線』
74 :
考える名無しさん:03/08/10 15:16
75 :
考える名無しさん:03/08/10 17:19
76 :
考える名無しさん:03/08/10 17:24
宮台の『バカの琴線』、読んでみたいです。
77 :
考える名無しさん:03/08/10 17:28
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(´∀` ) < バカの琴線に触れたくないかね
( ),,,,, \___________
/ ̄  ̄ ̄ ̄/|
∧ ∧[ ◎] //|
/_( ,,)__// ┌──────────────
|| ̄/ | ̄ ̄||/ <・・・うるせー馬鹿
||, (___/ || └──────────────
/
78 :
考える名無しさん:03/08/10 17:29
へ( °Д)ノ ?
へ( ノ
プッ >
79 :
考える名無しさん:03/08/10 17:37
宮台真司『バカの琴線』ってこれ?
「バカを突き動かすものは何か?今その正体が白日の下に…
その時バカの責任と自由は?
スリリングな分析的知性がついに炸裂する」
80 :
考える名無しさん:03/08/10 17:39
やっぱりさ、ソフィーの世界だと思うよ
わかりやすいし面白いし
81 :
考える名無しさん:03/08/10 17:40
・・・ → ソフィーの世界 → ・・・ → 海辺のカフカ → ?
83 :
考える名無しさん:03/08/10 18:22
実存から実存者へ
55です。
56さん58さん、ありがとうございます。
記号を使用した論理学入門を読んでみたのですが、
野矢茂樹氏の「論理」とはなんだかズレを感じていたので。
しかし、他の議論関係の本に野矢氏の本が
お勧めの参考書に指定されていたので
訳がわからなくなってしまいました。
記号を使用した論理と野矢氏の論理は何か違うのでしょうか?
意味論は記号を使用した論理で
構文論、語用論が野矢氏の言うところの論理ということですか?
最近は実生活で議論を行う場合に
有効となる「論理」はあるいは野矢氏の方かな、
とも思い始め、しかし再び同じ本を買うのも馬鹿らしくって。
捨てなきゃ良かった。はぁ〜。
85 :
考える名無しさん:03/08/10 23:47
野矢は、表面をうまくなめて書くんだよ。
彼に、つ込んだ質問、あまりしちゃダメよ。
でも さらっと書いてるのはすごいよ。
名古屋大の本なんて厚い厚い、でも詳しく知りたかったりやさしく書かれてるのは、
僕としてはこっちかな。あくまでも僕だけの意見。
論トレと101は厳密には「論理学」の本ではなく、文章読解(論理学を応用した)です。
野矢「論理学」はさらっと書かれすぎていて、疑問が大いに残るところが入門としてはいいのかもね。
ここには分析しか残ってないのか?
夏休みだから、仕方がないとしても永井も平等に紹介してやれよ。
おまえが紹介しろよ つかえねーな
しょうがないな、
子どものための哲学対話もあるぞ。
「これがニーチェだ」
「子どものための哲学」
中島義道
「哲学の教科書」
梅原猛
「哲学する心」
両方共に、講談社学術文庫
91 :
考える名無しさん:03/08/11 08:11
>ここには分析しか残ってないのか?
>夏休みだから、仕方がないとしても永井も平等に紹介してやれよ。
自分の気に入った本でこれは「入門書」になるんじゃないかなと思ってあげるんだろ。
今まで永井が出てきてなったのは、「入門書」として不適切と判断したか、読んでないか
忘れたかだろうな。
紹介してるやつらがすべてのジャンルの哲学書読んでるわけじゃないんだからさ。
もう少し頭使いなさいよ。君が読んでるものをみんな読んでるわけじゃないんだよ。
ああ これで一つ頭よくなったね。
では宗教哲学から クザーヌス『神を観ることについて』(岩波文庫)
92 :
考える名無しさん:03/08/11 11:25
高校のときソフィーの世界読んだが、あんま面白いと思わなかった
おっさんと嬢ちゃんが延々と哲学史講義してるだけの話に見えた
オチも途中でわかってしまった
>紹介してるやつらがすべてのジャンルの哲学書読んでるわけじゃないんだからさ。
読んでないなら、そういわないと事情を知らない人はわからんだろ。
あからさまに哲学を野矢に近づけようとする感じがして、
そういう態度はいただけない。
だからさ
>自分の気に入った本でこれは「入門書」になるんじゃないかなと思ってあげるんだろ。
>今まで永井が出てきてなったのは、「入門書」として不適切と判断したか、読んでないか
>忘れたかだろうな。
もしわざとあげなかったとしたら永井を不適切と判断したんだろ。
しかも自分が薦めたい入門書だろ?
薦めたくないもの薦めるのか?
「事情を知らない人」自らが、他のジャンルを求めてるなら分かるがね。
95 :
考える名無しさん:03/08/11 14:16
わざわざ言う必要はないと思う。
事情を知ってるやつが、ちゃんと補うように書き込めばいい。
それだけのこと。
>>93 自分の好みの哲学者が出ないなら自分で書きやがれ!
以上
ソフィーは重すぎて、読めない。胸が痛い。
97 :
考える名無しさん:03/08/11 14:46
ソヒーたんは髭親父の妄想が現実化した哲学少女なの
98 :
考える名無しさん:03/08/11 14:49
ソ フ ィ ー の 外 見 は 美 浜 ち よ 。
99 :
考える名無しさん:03/08/11 15:12
上 戸 綾 を 希 望 し ま す
100 :
考える名無しさん:03/08/11 15:24
初心者が読むべき哲学の本だろ?
自分が薦めたい哲学の本ではないだろ。
101 :
考える名無しさん:03/08/11 15:38
初心者が読むべき本
『ハムレット』シェイクスピア→『ツァラトストラはこう言った』ニーチェ→
→『カント入門』内田なんとか
内田なんとかという辺りが作為的なものを感じさせるな…。
プログラムに落とす為に哲学している香具師はここが限界か?
104 :
考える名無しさん:03/08/11 15:50
ハムレットの有名なセリフである、
「生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ。」
は十分に哲学的な問いだからな。
>>100 1 名前: 03/08/09 20:29
初心者が読むべき哲学の本を紹介しましょう。
紹介と言ってもなぁ・・・偏っていたら問題がある
じゃ お前が偏ってないの紹介すればすむこと。
他人に求めるなよ。
いいけど、お前等も意図的にやってんじゃないだろうな?
どうにも一部の分野に偏りすぎてる感じが否めないからな。
110 :
考える名無しさん:03/08/11 19:06
>>108 お前も分からないやつだな、
一つの分野に偏ってるのは、今まで書き込んだやつが、大体分析とか野矢が好きだったからだろ?
意図的に?って馬鹿か?自分が知ってる範囲内だったら分野が限定されて当然だろうが、
例えば永井が紹介されなかったとするよな、
永井風にいえば、「問題を共有してない」からだろ、そのくらいのことわかれ。
じゃあ お前さんは オールマイティでゴザルか?
それなら自分で全部あげろや!
>>109 お前が統合なり 何なり やれよ。
すべてが重複してるんですかい?
111 :
考える名無しさん:03/08/11 19:17
ソクラテス・カフェにようこそ
>>110 つべこべ言わずに向こう行けば?
明らかに重複なのは理解できるでしょ?
113 :
考える名無しさん:03/08/11 19:26
まずは、岩波文庫から出てるプラトンの著作を読むのが良いんじゃないか?
114 :
考える名無しさん:03/08/11 19:32
>>112 重複しているのになぜこちらのスレだけあがるか考えな
だから統合したいなら、おまえが、このスレのまとめを向こうに
載せろよ。
ほら がんばって
重複スレ削除なんて いうことはだれでもできるんだから
>>116 なぜ統合作業をおれがせねばならんのだ。
1および、ここに継続して書き込んできた者どもがあっちに行けばいいこと。
どの板でもそうしてる。
>>116 しょうがない奴だな。
最近こういうのが多いから困るのだ。
120 :
考える名無しさん:03/08/11 20:43
>>117 なんで?あっちのスレがこちらにくれば?
統合にもルール必要じゃないかと思ってね。
123 :
考える名無しさん:03/08/11 20:45
なにが?
重複スレ指摘にも文句言うアホが出現したか。
この板は本当に終わったんだな。
125 :
考える名無しさん:03/08/11 20:50
はいはい じゃあ卒業しなさい
126 :
考える名無しさん:03/08/11 21:27
/⌒ヽ
/ ´_ゝ`) ようこそ2ちゃんねるへ
| / ずぅ〜とこうしてここに居ようね。
| /| |
// | |
U .U
/⌒ヽ
128 :
考える名無しさん:03/08/11 21:40
禿げ
130 :
しろうと ◆AUSirOutoE :03/08/11 21:43
>>84 『論理学』では人工言語を扱い『論トレ』では日常言語を扱います。
前者における記号論理学では「A∩B」のような記号列を扱います。
後者では意味論や語用論が入ってくると思います。
『論トレ』は哲学というよりも社会人のための実用書という雰囲気はあります。
ただ野矢氏の主張の一つとして「平易な表現の中にも論理はある」があります。
論理はあっても学(論理学)はなし
野矢版 『論考』がもうすぐ発売!
いままでもも結構翻訳でてるからなぁ。
まあ結局は英独対応のほうでよんむんだけどね。
言語哲学入門→言語哲学大全ってな感じのレベルアップがお勧め
/⌒ヽ
/ ´_ゝ`) すいません
| /
| /| | 通りますよ・・・・・
// | |
U .U
―――― スレ終焉 ―――――――
>しろうと
たのむから、板の現状を理解してくれ。
あんたが移動すれば済む話なんだ。
荒し粘着ウ材
137 :
名無しさん:03/08/12 01:26
まずは簡単な哲学史の本を読みます。
Brayan Magee "THE STORY OF PHILOSOPHY"
哲学史の絵本です。
永井の倫理学の本、タイトル忘れたが、
先生の講義の部分はよくまとまっていて、倫理史を考えるのに手っ取り早い。
140 :
考える名無しさん:03/08/12 01:50
詭弁論理学
141 :
考える名無しさん:03/08/12 02:31
火の鳥
142 :
考える名無しさん:03/08/12 11:50
るきさん
文学部唯野教授(ボソ
144 :
考える名無しさん:03/08/12 21:20
講談社の現代思想の冒険者達シリーズかな
セレクト版もでたしね。
でも新しいセレクト版はいつ出るんだ?
興味を持った哲学の本から入るのがいいと思う。
俺はショーペンハウエルの「意思と表象としての世界」
を何気なく読んでみたらはまった。
ぷっ
>>145
少しはぴかぁ〜を見習えよぷぷぷ
Andy Warhol「ぼくの哲学」
僕の人生、変わりますた
>>147 ぴかぁ〜は哲学書を読めないから、いつまで経っても哲学的思考ができない。ポイントがいつもズレてる。
マラルメ読めよ。ただし原書じゃないと意味無いからな。
読んだら俺に感想教えて、俺原書読めないから。
151 :
考える名無しさん:03/08/13 13:16
どんな哲学のジャンルでも、参考文献が沢山あるやつ。
内容が如何あれ、参考文献目録だけは役に立つ。
あとは目に付いたもので良いよ。
152 :
考える名無しさん:03/08/13 13:30
「学生に与う」を読んどけ。
153 :
考える名無しさん:03/08/13 13:31
サム・ヴェーガー中尉
154 :
考える名無しさん:03/08/13 19:31
岡島二人 クラインの壷
155 :
考える名無しさん:03/08/15 15:52
哲学の木 だっけな? あれは如何かなと、と思う。
自分はお勧めできないと思う。
お勧めできると思う人いる?
156 :
考える名無しさん:03/08/17 12:46
告白
>155
>哲学の木
哲学辞典にしてはちょっと意見が強いよね
辞典は意見が入ってもいいと思うけど、普通の「哲学辞典」を欲しい人にはちょっと向かないかな、という意味
俺はパラパラと見ただけど
159 :
考える名無しさん:03/08/20 00:14
そういう意味では現代新書の
現代思想を読む辞典もそうだね。
160 :
考える名無しさん:03/08/22 20:15
詭弁論理学
161 :
考える名無しさん:03/08/22 20:36
聖書
162 :
考える名無しさん:03/08/22 20:37
科学書と呼ばれる現代哲学本
イミダス
冗談 抜きで。
嘔吐
165 :
考える名無しさん:03/08/23 11:49
いろんないみで トルストイ
レヴィナスは、哲学へ導くものとしてドストエフスキーを挙げてたね。
文学も哲学への誘いになりえる。
木田元なんかは、
ドストエフスキー → キルケゴール → ハイデガー
というルートをたどったと語ってる。
167 :
考える名無しさん:03/08/23 12:09
>>158 普通の辞書が欲しい人には何がいいですかね。
168 :
考える名無しさん:03/08/23 12:25
ゲーデルの不完全性定理を完全に理解しましたが、なにか質問あります?
>>168 ゲーデル数って素数を使うけど、不完全性定理を理解するのに
数論の知識はないとだめ?
ってか、あなた、スレ違いですYO!
171 :
考える名無しさん:03/08/23 13:27
ゲーデルの不完全性定理を完全に理解しましたが、なにか質問あります?
173 :
労働党 ◆HASr.zIDXQ :03/08/23 15:43
必読の書です
レーニン「貧農に訴える」
174 :
考える名無しさん:03/08/23 15:44
労働党は、機械ヤンや姥捨てにキャラが似てるな。
175 :
考える名無しさん:03/08/23 15:46
パクリか?
176 :
考える名無しさん:03/08/24 02:05
ごめんなさい、哲学やるなら辞典が必要とかって読んだので
現代新書の現代哲学事典を買ってしまいますた。ハードカバーの辞典は高そうだから・・・。
こんな僕は間違っているでしょうか?
あと、これって辞典だけでも結構読めるね。
177 :
考える名無しさん:03/08/24 22:11
岩波のは良いよ
178 :
考える名無しさん:03/08/24 22:39
>>176 僕も聞きたいんですけど、
辞典のお勧めとか定番とかってありますかね?
できればわかりやすいのがいいですが(当然ですね)。
179 :
考える名無しさん:03/08/24 23:51
>>178 正直言って、日本語で読めるお勧めはないよ。
180 :
考える名無しさん:03/08/24 23:55
高いけど、岩波の思想哲学事典(だったかな?)でしょ。一番いいのは。
平凡社のよりずっとわかりやすい
ちょと古いという意見もあるけど、
学校などに持ち運んで使うなら、『岩波哲学小辞典』はいいよ。
硬さ大きさ重さが、携帯して使用するのにちょうどいい。
182 :
考える名無しさん:03/08/28 09:28
ラッセル 西洋哲学史
183 :
考える名無しさん:03/08/28 13:09
やはり「存在と時間」から入るべきでしょう。
漏れが今までかって、余すことなく活用してるのは悪魔の辞典くらいのもんだ。
185 :
考える名無しさん:03/08/30 09:21
池田晶子 14歳からの哲学
独自の哲学と曖昧な本から得た微妙な知識の哲学
どっちが(・∀・)イイ!?
187 :
考える名無しさん:03/08/30 22:19
微妙な知識から生まれる独自の哲学
188 :
考える名無しさん:03/08/30 22:29
189 :
考える名無しさん:03/08/30 22:31
アリストテレス『形而上学』
これに勝るものは少ないな。
内緒です。
191 :
考える名無しさん:03/08/30 23:18
饗宴
残念だけど はずれです。
誰が書き込んだか読めないんですね。
「ピノッキオの冒険」
「クマのプーさん」
まづは原論だ。
196 :
後のまつり:03/08/31 13:10
プラトンとアリストテレスは読んでおいてハズレなし、
でしょうね。僕も、もっと読んでおけば良かったと後悔。
プラトンはすべて読みなさい。
197 :
考える名無しさん:03/08/31 13:16
198 :
考える名無しさん:03/08/31 23:47
>>197 僕です。まあ匿名ですから、分からんでしょうが。
>>193 それは親が哲学要素を餓鬼に教える本(w
200ズサー
201 :
考える名無しさん:03/09/02 22:07
ラモーの甥 ディドロ
盲人書簡 ヂィドロ
202 :
考える名無しさん:03/09/02 22:12
『哲学』 チョコボール向井
203 :
考える名無しさん:03/09/06 13:53
『哲学しよう』山田邦子
204 :
考える名無しさん:03/09/07 00:40
自信を持って「哲板」をオススメします!
205 :
考える名無しさん:03/09/11 00:34
トマス・ネーゲル『哲学ってどんなこと?』
206 :
考える名無しさん:03/09/11 02:54
ツァラトゥストラ読んで、人生棒に振ってくらさい。
207 :
考える名無しさん:03/09/11 09:03
デカルト様にきまっておろうが
208 :
考える名無しさん:03/09/11 20:19
209 :
考える名無しさん:03/09/11 20:22
吾妻ひでお
お童話集
210 :
考える名無しさん:03/09/23 23:25
ごんぎつね
212 :
考える名無しさん:03/09/24 03:33
213 :
考える名無しさん:03/09/24 04:34
DSM-IV
214 :
考える名無しさん:03/09/24 13:33
215 :
考える名無しさん:03/09/24 16:24
「学校で教えない教科書」の世界の哲学・思想を読んで
興味の沸いた哲学者の著作を読んでいくってのはどう?
216 :
考える名無しさん:03/09/24 22:20
哲学とは何だろう?哲学とは思惟だ。一片の思惟。
脳内を駆け巡る哲学は、知に溢れ、それは僕を圧倒し
今にも僕の心臓は破裂しそうだ。
217 :
考える名無しさん:03/09/24 22:23
破裂してしまえ
218 :
考える名無しさん:03/09/24 23:31
孤独とはなんだろう?孤独とは恣意だ。一人だけの恣意。
脳内を駆け巡る孤独は、エロビデオに溢れ、それは僕を圧倒し
今にも僕の金玉は破裂しそうだ。
219 :
考える名無しさん:03/09/24 23:33
破裂してしまえ
エロビデオ撮らないか?
221 :
考える名無しさん:03/09/24 23:50
オナニーとはなんだろう?オナニーとは自慰だ。一瞬だけの自慰。
脳内を駆け巡る妄想は、ティッシュに溢れ、それは僕を圧倒し
今にも僕の鼻は破裂しそうだ。
222 :
考える名無しさん:03/09/24 23:51
破裂してしまえ
223 :
考える名無しさん:03/09/25 00:04
変態とは何だろう?変態とはMEだ。一人称のME。
脳内を駆け巡る性癖と、体じゅうのミミズ腫れ、それは僕を圧倒し
今にも僕のペニスは破裂させられそうだ。
224 :
考える名無しさん:03/09/25 00:07
破裂させてやるよ
225 :
考える名無しさん:03/09/25 17:54
「学校で教えない教科書」の世界の哲学・思想を読んで
興味の沸いた哲学者の著作を読んでいくってのはどう?
「オマンコ」
227 :
考える名無しさん:03/09/27 01:41
>>226 あれは初心者にはちょっとオススメできかねるな
御マンコ?
229 :
考える名無しさん:03/09/27 01:48
哲学の基本的知識をえたいと思う学生は、入門書から概観をえようとするよりも
偉大な哲学者のある著作を読む方が容易で役立つことを見出すでしょう。
次の著作はとくに推奨されます。
プラトン「国家」
デカルト「省察」
スピノザ「エチカ」
ライプニッツ「単子論」
バークリー「ハイラスとフィロナウスの三つの対話」
ヒューム「人間悟性に関する研究」
カント「プロレゴメナ」
以上、バートランド・ラッセル「哲学入門」からの引用でした。
よしみっちゃんの本でイインデないけ?
初心者向けという馬鹿本にはほとほとうんざりしている。
レイ・ブラッドベリ著「華氏四五一度」 これは本(漫画・雑誌含まず)を習慣的に読む人々全員に推奨します。
233 :
考える名無しさん:03/09/28 00:10
234 :
アルプスの少女:03/09/28 02:23
>初心者が読むべき哲学の本
そんな本はありません。
初心者が偶然読んでしまった本ならいくつか挙げれますが。
235 :
考える名無しさん:03/09/28 04:29
大森荘蔵の『新視覚新論』所載の論文「心」。
文章は易しいし、なにより美しい。文学的。
それでいて、内容は実に哲学的。彼の理論が正しい、正しくないは
別としても、哲学的に考えるとはこういうことかと直ぐさま合点がいく。
そして、哲学的姿勢とは何かを、彼を通じて学べる。
初学者にとって最も大切なことは読む内容でなく、哲学書を通して
哲学的視点と哲学的姿勢を学ぶことだと思う。
236 :
考える名無しさん:03/09/28 04:45
>>234 じゃいきなりニーチェ全集とか読んでも面白くよめるもんすか
237 :
アルプスの少女:03/09/28 04:54
あたしは最初に読んだのがニーチェおじさんでしたわ!
面白くないと感じたら読まないほうがいいですよ。
哲学者など、世間では基地外として扱われますから。
238 :
考える名無しさん:03/09/28 18:40
239 :
考える名無しさん:03/09/28 20:51
俺もニーチェ読んで衝撃受けた。曖昧だった自分の使命が確信に変わった瞬間。
240 :
考える名無しさん:03/09/28 23:19
人間に使命なんてねえよ
241 :
アルプスの少女:03/09/28 23:22
哲学など止めとけとあたし思うの
242 :
考える名無しさん:03/09/28 23:26
使命とか確信すると、たいていヤバくなるような・・・
243 :
アルプスの少女:03/09/28 23:30
「運命はペーソスが進化した万能のフレーズ」
桑田佳祐
釣られてますよ
245 :
考える名無しさん:03/10/11 20:01
あげ
246 :
Kurihara:03/10/11 20:58
初心者がまず読むべき本はヘーゲルの「大論理学」です。
247 :
考える名無しさん:03/10/11 21:00
ヘーゲルの『哲学史講義』長谷川訳
248 :
考える名無しさん:03/10/11 21:32
250 :
Kurihara:03/10/11 22:19
>もっと難しい奴ない?
ガタリ「分裂分析的地図作成法」、ラカン「エクリ」などは
どうでしょう。
251 :
考える名無しさん:03/10/11 23:40
絶対初心者にはふさわしくない
>>250 やっぱ、kuriharaつまんなくなったよな〜
昔だったら、「じゃあ、ソフィーの世界などはどうでしょう?」とか
切り返してたと思うんだがなぁ
253 :
考える名無しさん:03/10/11 23:59
『14歳からの哲学』
254 :
考える名無しさん:03/10/12 00:27
俺はガタリ「分裂分析的地図作成法」を読んで意味わからんかった。
でも面白いということだけは分かった。
255 :
考える名無しさん:03/10/12 00:30
スンマソン、デナオシテキマス
257 :
考える名無しさん:03/10/12 10:17
シュペングラー「西洋の没落」
258 :
考える名無しさん:03/10/12 13:24
プラトン全部
259 :
考える名無しさん:03/10/13 02:42
ツァラトゥストラは形式が小説だから初心者でも読みやすいと思う。
コリン・ウィルソンのアウトサイダーって、既出ですか?
261 :
考える名無しさん:03/10/15 20:59
プラトン。
262 :
考える名無しさん:03/10/15 21:03
唯脳論。
邪道かな?
263 :
考える名無しさん:03/10/15 22:58
初心者にそんなもん読ませるな
264 :
考える名無しさん:03/10/15 23:01
ナカニシヤ出版から出てる柏木達彦教授のシリーズって面白いのかなあ。
だれか読んだことある香具師いる?
265 :
考える名無しさん:03/10/15 23:19
結納論はヒジョーに面白い本だけど、初心者用哲学書ではない。
266 :
考える名無しさん:03/10/15 23:20
いきなり「存在と時間」読んで失神する。
267 :
考える名無しさん:03/10/15 23:24
唯脳論って哲学の本なの?脳の学者が脳について我田引水的に語ってる本かと思ってた。
268 :
考える名無しさん:03/10/15 23:26
マトリクス観る
269 :
考える名無しさん:03/10/16 04:46
創世記
彷徨える勝利宣言
271 :
アルプスの少女:03/10/16 22:03
アタシはニーチェおじちゃんの「善悪の彼岸」読んで、
キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!
と感じまちた。
至って個人的な理由だが、
漏れの嫌いな奴が村上春樹厨なので『海辺のカフカ』は読む気がしない。
273 :
考える名無しさん:03/10/16 23:55
274 :
考える名無しさん:03/10/17 00:02
ウィトの入門書はありますか?
永井とか野矢は持ってます。
講談社現代新書で最近出たよ
入門書といっていいかは微妙だけど
>>274 手に入りやすいものを挙げると
ノーマン・マルコム著、板坂元訳『ウィトゲンシュタイン 天才哲学者の
思い出』平凡社ライブラリー、840円。
飯田隆『現代思想の冒険者たち07ウィトゲンシュタイン 言語の限界』
講談社、1997,2621円。
鬼界彰夫『ウィトゲンシュタインはこう考えた 哲学的思考の全軌跡
1912-1951』講談社現代新書、2003,920円。
ありがとうございます。
278 :
アルプスの少女:03/10/17 03:04
>>274 アナタおつむの弱い子?
ヘルマンヘッセ「デミアン」
279 :
考える名無しさん:03/10/17 06:37
永井、飯田、マルコム読んだけど、さっぱりわからんかった。
280 :
考える名無しさん:03/10/17 13:01
ショーペンハウアー「根拠律の四つの根について」。難しいが面白いし
必読。ショーペンハウアーの著書はどれも優しい。難しいものがあれば
それはそれほど重要だということ。分かりやすく書けない哲学者という
のは、カントなどの大哲学者以外は読む価値なし。カントもそれについ
ては考えており、「正確を帰すため、あえて分かりやすさには眼をつぶ
ったと書いている。
281 :
考える名無しさん:03/10/17 13:05
「根拠率の四つの根について」16Pから。
「明晰さこそは哲学者の誠実さのしるしである」とヴォーヴナルグ
は言っている。
初心者は永井を読んじゃいかん。
永井が教授になれて生計を立てられるのも、ああいうことを
言わないで黙って勉強していたからだ。
「子供のための哲学」なんてタワごとを信じちゃいかん。
ああでいいんだ、なんて思っちゃいかん。
ああで良くないからずっと永井教授は苦闘している。
教授になれたのはしかしその苦闘とは別の話なのだ。
>>282 アインジヒトの挑戦読んだばっかだよ、俺・・・。
でも、なんとなく理解できた。確かにそうかも
タレスやソクラテスあたりから、
思想の系譜がフローチャート的に
分かりやすく図解されているような本orHPをご存知の方はいませんか?
現代思想まであるとうれしいのですが。
286 :
考える名無しさん:03/11/10 21:13
読むという生き方
市村弘正
287 :
考える名無しさん:03/12/07 06:28
岩波のイマヌエル・カント
純粋理性批判
実践理性批判
判断力批判
を買った。いつ読み終えるかな。楽しみだ。
288 :
考える名無しさん:03/12/09 03:55
小阪修平の『イラスト西洋哲学史』(JICC出版)かなぁ…。
とりあえず入門って言ってるんだから、こんなんで良かろう…
あ、後、谷川徹三『哲学入門』(講談社学術文庫)とかかな
>>287 とりあえず純理を1年くらいかけて読んじゃいなよ
哲学全般への理解度は飛躍的にアップすると思うよ
ho
291 :
考える名無しさん:04/01/04 05:02
n
292 :
考える名無しさん:04/01/05 06:18
もっと、紹介してくれ。
293 :
考える名無しさん:04/01/05 06:25
R.D.レインの「子どもとの対話」。ただし、絶版。
294 :
考える名無しさん:04/01/05 08:49
本を読む前にあなたはなにに対して疑問を
持っているか、まずじっくりそのことについて
考えてみましょう。考えに行き詰まったら、読むべき
本は出てきます。くれぐれもなんたら入門書のような
くだらない本をよまないようにしてください。
時間の無駄です。もっとも哲学「史」に興味があるなら
別ですけれど。
私のおすすめは、ヨースタン・ゴルデルさんの「ソフィーの世界」です。
この本があったから、私は哲学に興味を持つことができました。
297 :
考える名無しさん:04/01/05 18:10
高校倫理の教科書
299 :
考える名無しさん:04/01/10 13:03
田中美知太郎でも読めば。
プラトンの饗宴は女くどく時に使える
301 :
考える名無しさん:04/01/12 22:23
中上健次「軽蔑」
おもろいで。
ヘンズリこきながら読んだれ。
302 :
考える名無しさん:04/01/12 23:04
>中上健次「軽蔑」
全然おもしろくないよ
中上の中でも最低の本の一つだね
知性読解力のレベルの低さがしれるだけ
「知性読解力」ってなに?
はじめて聞いた単語だ
2chで正常な語彙などが語られうると思っているのならば
それはもう既に元から妄想でしょう
聞いたことなかったら、作ればいいんですよw
それ以前に意味がわからない。
>>301は馬鹿だ
という以上の意味はないと思われ
308 :
考える名無しさん:04/01/13 09:04
他人の評価と自分の評価が同じだと気がすまないのか。
309 :
考える名無しさん:04/01/13 09:19
やっぱ14歳からの哲学だな。
最近出た「フィロソフィー・ジム」は結構入門として良いとおもうのだが。
「哲学の謎」っぽくて。
務台理作「哲学概論」岩波書店 1958年09月 発行 \3,800円
これは入門にいいのでしょうか?
近所の本屋に売っていて購入してきました。
私は哲学を専門にやっているわけではないのですが、とても知的興奮を
味わえる本だと思います。
312 :
考える名無しさん:04/01/14 00:54
P.フルキエ著の哲学講義の評価はいかほどでしょうか?
314 :
考える名無しさん:04/01/14 18:09
本田有明「哲学的(やわらかな)発想で仕事が変わる」
実用的な話を哲学者の視点から語っています。
もう、目から鱗です。
315 :
考える名無しさん:04/01/14 18:33
ヨースタイン ゴルデルってロリだって聞いたけど本当か?
「ソフィーの世界」はだめぽ?
>>315。
『ソフィーの世界』は哲学入門書として、なかなかよさそ。
訳が悪いという噂もあるが。
噂はともかく、<他者>を発見しようとする‘ソフィーの旅’を
「自分探しの旅」にしてしまったのは何が書いてあるのか
分からなかったからだろうね。
いや、日本のテレビ新聞その他で騒いでいた人たちのこと。
もちろん<他者>の発見は同時に自己を知ることでもあるのだが、
まったくのイコールではなく、「哲学的な手続き」が必要なんで、
素直にソフィーの発した「あなたは誰」という問いをソフィーちゃん
といっしょに追いかけた方が、楽しく読める。
つまり、物語としても面白くできている哲学入門書、かな。
317 :
考える名無しさん:04/01/14 21:17
わざわざ入門としてクソ古いものを選ぶ必要もないんじゃないの?
岩波ジュニア新書 岩田靖夫 ヨーロッパ思想入門 全編噛み締めたい 最後は
レヴィナスまで出てくる ほんと最古ーの入門書 ガキの読む本ではないぞ世。
320 :
考える名無しさん:04/01/19 15:26
あげ
ほんとに、哲学したいなら ・・・ 一度 しか 言わないぞ !
『 死霊 ( しれい ) 』 埴谷雄高 著
を、読むが いい。
ちと、 文学 ぽいっ かな てへ
322 :
考える名無しさん:04/02/02 20:52
期待あげ
323 :
考える名無しさん:04/02/02 21:03
普通の人が読むんだったら、やっぱり竹田青嗣がいいんじゃない。
哲学に対する彼の接し方・態度なんかは、初心者にはかなり有用だと思う。
[図解雑学]哲学
雑学・・・
326 :
考える名無しさん:04/02/03 02:18
竹田青嗣の著作は哲学ではない
327 :
考える名無しさん:04/02/03 20:02
入門者にとって必要なのは「わからないのは自分だけではない」ということだ。
つまり、「この概念は・・・である」ということを教えてくれるような入門書ではなくて
「実は俺もわからんのよ」と白状してくれる哲学者の体験である。
そういう本を探してみたら?
いがらしみきお 「ぼのぼの」
329 :
考える名無しさん:04/02/03 22:31
近年の力作として、加瀬篤『カメレオン』(講談社)をオススメ。
いわゆる少年犯罪の問題を地域社会の問題を含めて内在的に捉えた社会学的力作でありながら、図表が豊富で大変よみやすいですよ。
あと教育の問題、とくに学力低下の問題については、上村純子『あぶないルナ先生』がオススメ。
続編もあったと思うが、題名忘れた。出版社も忘れた。
ただしこの本は、あまりの問題性・衝撃性にジェンダー系を中心とした連中が攻撃したため、現在では入手困難。
たまに古書店にでるので、探してみてはどうでしょうか。
330 :
考える名無しさん:04/02/06 13:00
すみません。
スレ違いかもしれませんが、お尋ねします。
ニーチェの「ツァラトストラはかく語りき 」を文庫で購入しようと思っていますが
ツァラトストラかく語りき 新潮文庫 ニ 1-1
ニーチェ (著), 竹山 道雄 (翻訳)
ツァラトウストラはこう言った 岩波文庫 青 639-2
ニーチェ (著), Friedrich Nietzsche (原著), 氷上 英広 (翻訳)
どちらが良いでしょうか。
どなたかアドバイスお願いします。
>>330 岩波文庫の方。読みやすいと定評のある訳。
どうもありがとうございました。
参考にさせてもらいます。
>>331
333 :
考える名無しさん:04/02/06 13:59
聖書とカテキズムをまず読まないと話しにならんよ。
それから、教会史の勉強だ。
>>331 バカをいえ!「ツァラトゥストラ」は中公文庫の手塚富雄訳がいちばんいいに決まっているだろう。
>>333 何故決まっているのですか?
具体的におしえていただけませんか?
335 :
考える名無しさん:04/02/06 15:34
>>334 すくなくとも、日本語としては手塚訳がいちばんこなれています。
手塚富雄はドイツ文学者として、権威であり、著作集が発刊されているまれな学者の1人です。
ヘルダーリン全集の翻訳の評価も非常に高いです。
これ以上は、こたえられません。ごめんなさい。
柄谷行人『探求T・U』
Bertrand Russell : ' the Problems of Philosophy'
すまん誤爆した
初めて読んだ哲学の本が方法序説でした。
次に読んだのがソクラテスの弁明でした。
次は純粋理性批判でも読んだ方がいいですか?
素人だったらちゃんと解説書を読んだ方がいいですか?
341 :
考える名無しさん:04/02/12 21:04
フィーリングの合うものを選ぶべきです。
最初はとにかく幅広く、ね。
343 :
考える名無しさん:04/02/25 01:16
ウィトゲンシュタインについてお聞きします。
「論理哲学論考を読む」(ただし途中で挫折中)
「ヴィトゲンシュタインはこう考えた」
「天才哲学者の思い出」
といった感じで読み、おおまかな、本当に大ざっぱな概観ぐらいは
得たと思っているのですが。
論考を読んでも、論理の話が出てくるとさっぱり理解できません。
いったん形式論理学の本を勉強してこなければ読めるようにはなり
ませんか?
というか、形式論理学を勉強することで少しは読めるようになりますか?
完璧に理解しよう、などとは思っていませんが、完全に壁にぶつかって
います。ヴィトゲンシュタインの人間性には心底感服しつつ、つっこんだ
内容はさっぱり理解できない、という感じで。
もう一歩進むために、読んだ方がいいという本があったら教えてください。
斎藤信治の「哲学初歩」ってどうですか?
読んだ方の感想を聞かせてください
>>343 >いったん形式論理学の本を勉強してこなければ読めるようにはなりませんか?
うん。
一週間ほど待ってみましたが、一言しか返事もらえなかったので
もう一度質問します(笑)
フレーゲ、ラッセル、ヴィトゲンシュタインの形式論理学を学ぶのに
良い本がありましたら教えてください。
飯田さんの『言語哲学大全』がいいんでない
でも、野矢さんの『論考を読む』で挫折するぐらい根気がないとすると
難しいかもしれない
まず、野矢さんのにリトライするのが最善だと思うぞ
>>343 記号論理学を少しだけ勉強すれば、あなたが今直面している
困難さはなくなると思うよ。論考の時代の記号論理学なんて、
たいしたことないから、それは簡単。もちろん、違う難しさ
は残るだろうけれど。
350 :
考える名無しさん:04/03/03 00:24
ラムジー
351 :
考える名無しさん:04/03/03 00:31
ウィトゲンシュタインで躓いたら、フレーゲとラッセル読むのが定石。
ただラッセルの論理学・哲学関係の本は実はあまり邦訳がない。あっても古くて絶版。
(本当はタイプ理論と無限公理を知ってると『論考』のラッセル批判の意味も理解しやすいんだが)
今読むならフレーゲのがむしろとっつきやすい。
参考書はもちろん『大全』。
A.ケニーや黒崎氏の本もあると更によいだろう。
ここまでやってまだ「ちんぷんかんぷん」な状態が続いたら、合わない哲学者だった、ということで幸せになろう。
野矢氏の『論理学』は論理学を始めて学ぶのにとてもいい本だよ
353 :
考える名無しさん:04/03/03 00:34
「バカの壁」
資本論
355 :
考える名無しさん:04/03/03 00:38
旧約聖書に限るね
356 :
考える名無しさん:04/03/03 00:43
コーラン。
原文で読まないと理解できないけどな。
返答ありがとうございます、嬉しいです。
野矢さんの「論考を読む」は、難しくはなかったんですが止まってしまった
んですよね。
当時は哲学というより「論考」について知りたかっただけだったんですが、
独我論の話が出てきたあたりで、どうも哲学の知識がないと深く理解できなそうだぞ・・
と思って。
今ならたぶん読めると思うので読んでみます。
では他の勧めてもらった本も読んで、がんばってみます。
ありがとうございました。
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>>352 同意。私もちょっと前に読んだけどすごく面白かった。
論理について一つわかったことは論理はやはり言語であって、数学(幾何)
ではないということ。この辺りの疑問が氷解したことで、ちょっと論理学が
とっつきやすくなったような気がする。まったくの初心者の意見ですが
よろしくです。
あと野矢茂樹氏の「論理トレーニング」もすごくいいと思いました。
360 :
考える名無しさん:04/03/03 21:35
101題を買ったけど、“論理トレーニング”は買う意味ありますか?
論理トレーニングは哲学における記号論理学の本じゃなくて、国語の本。
>>361 >>362 >論理トレーニングは哲学における記号論理学の本じゃなくて、国語の本。
うん確かにそうだと思う。私が買ったのは古本屋なんだけど、アンダーラインとかたくさんついてた。
ああ大学の教養課程クラスの教材で使ったやつなんだろうなって思った。
簡単は簡単なんだけど、論理学の土台として国語(言語)の素養は大事じゃないかな
と思うんだけどなあ。こんな意見、当たり前すぎて却下ですか?
101題は知らないや。今度見に行こう。いやいや、どもです。
哲学は言葉を扱う学問だから言葉の扱いには他より敏感でなければならないのに、
いまだに理解不可能な文章を連ねる人が多いからねぇ。>言語の素養は大事
365 :
考える名無しさん:04/03/06 18:13
366 :
考える名無しさん:04/03/06 18:22
やっぱり本田有明
これ最強。
367 :
as ◆wSaCDPDEl2 :04/03/14 02:33
a
368 :
考える名無しさん:04/03/20 18:18
東大の哲学科の学部生が読むレベルくらいの
分析哲学の技術寄りだけど超最前線も
紹介してくれてるようなムシのいい入門書ない?
369 :
考える名無しさん:04/03/20 18:45
あたまガチガチ、参考書べったりの人には
普通の入門書でいいとおもうよ
哲学宣言
アラン・バディウ著 黒田昭信(くろだ・あきのぶ)訳 遠藤健太(えんどう・けんた)訳 藤原書店
本体2400円 20cm 209p
4-89434-380-0 / 2004.03
バディウの新訳
371 :
考える名無しさん:04/03/22 12:08
>>368 無い!
間違いない!
つか、あったらオレが読みたい
372 :
考える名無しさん:04/03/22 14:06
3時間で厨でも一通りの論理学の基礎がマスターできる本紹介しろや
373 :
考える名無しさん:04/03/22 15:40
ヘーゲルの『大論理学』
∧、∨、¬、⇒、⇔
の5つの記号がわかれば、いちおう基礎はマスターと言えるんじゃないの。
それならどんな本でも最初の章にのってるし、つまずく人なんていないと
思うよ。
それ以上は3時間じゃ無理だし、厨じゃ一生かかっても無理。
375 :
考える名無しさん:04/03/22 17:36
>>374 なんだ簡単じゃん。
大体マスターした。
376 :
牛乳 ◆Nw5OH6tdPM :04/03/22 17:56
天動説を唱えた方の本を読みたいんですが。。。
誰か教えてくださぃ!!
あっはw
377 :
ポストモダン:04/03/22 18:29
『増補版、ポスト現代思想の解読 近代の<原ロゴス>批判に向けて』
(石塚省二著、白順社、2004年刊)を読んでみたら?
「ピエール・ブルデュー(1930-2002)が東京パンセホールで2001年10月に
恵泉女学園大学創立七〇周年の催しの一環として開かれた、加藤晴久同大教授による
見事な通訳をともなって行われた講演『ネオ・リベラリズムの秩序』において、
ハルト、ネグりの『帝国』論を意識した、「二つの普遍帝国論」を展開していた。
それによると、十九世紀ヨーロッパに君臨した普遍帝国がフランスであり、
二十世紀半ばから二一世紀にかけて君臨しつつある普遍帝国がアメリカ合州国だ
というのである。いずれの普遍帝国にも共通することは、
自国の特殊な文化・文明を他の国々に普遍的なものとして押しつける点だ
というのである。」
(「ハルト、ネグり『帝国』をめぐって」、328頁)
379 :
考える名無しさん:04/04/05 16:15
カントの『プロレゴメナ』
マルクスの『共産党宣言』
エンゲルスの『空想より科学へ』
>>371 講談社現代新書で絶版?のフランス現代哲学の最前線 は?
未邦訳多いよ。分析はそんな多くないけどね
>>379 死ね
381 :
考える名無しさん:04/04/05 19:13
383 :
考える名無しさん:04/04/11 08:56
野矢茂樹と、他には誰を読めばいいんだ?
384 :
考える名無しさん:04/04/27 12:19
読んでよかった解説書
石川文康「カント入門」
金子武蔵「ヘーゲルの精神現象学」
値段も手ごろだし、とりあえず
この2冊でカントとヘーゲルの概要はおさえられる。
385 :
考える名無しさん:04/05/05 13:16
哲学のド素人です、お邪魔してごめんなさい。
中学生の頃
ここに一個の机が見える、確かに単に見えているが、
はたして存在しているのか、存在していると思ってるだけで
存在してないかも知れない…。
などと初歩の初歩の哲学入門というのを読みはじめて面白くて1ページずつ時間をかけながら読んでいたのですが、
家に出入りしていたその道の専門家に、
やるなら徹底的に…そうでなければ一年や二年没頭してもなにもわからない、
君はいま人生のとても大事な時だから(ピアニストを目指していましたが
全く時間が足りませんでした。)哲学かじると時間をとられるから読まない方がいい、といわれてやめました。
それから40年、今時間に余裕が出来たから、哲学入門の本を色々と手に取ってみたのですが、
最初から精神や社会に入り込んだ分かりにくいものがほとんどでした。
どなたか“ここに一個の机がある、”式な入門書をお教えください。
386 :
考える名無しさん:04/05/05 13:21
>>385 それって認識論ですよね。
現代哲学ではなく、古い哲学がいいと思う。
>>385 ここにもよく出てくる野矢茂樹、または永井均、中島義道、等々の入門書が
いいと思います。この掲示板によく名前の出てる来る人はすべて読んでも損は
ないと思います。そういう人の本は売れているので古本屋にもよくありますし、
探すのも容易ですよ。ブックオフなら100円だったりしますし。
>>388 どの人がそいつなのかちょっとわかりませんでした・・・
需要の話なら、需要があるといってる人の方が説得力あると思います。
>389
マルチに貼られているようなのでレスするのは荒らしを助長するかと思います。
誰かまとめて削除依頼してくれればいいんだけど。
>>388 ハイデガーなどの意味のわからない主張をしてスレの削除を主張している人です
>>390 申し訳ありません、一昨日あたりから意味のわからないことを言って荒らされていまして・・・
>>391 だったらすでに言い負かされてると思う、その人。
>>385 哲学的議論への導入書として定番の
大森荘蔵『流れとよどみ』(産業図書)には
認識論的な話題も多く取り上げられている。
文章も読みやすく、初心者にもとっつきやすい。
野矢茂樹『哲学の謎』(講談社現代新書)にも
認識の問題についての基本的な話題が出てくる。
あと廣松渉『新哲学入門』(岩波新書)は
いきなり認識論についての本格的な議論からスタートしているので
そういう議論を求める人には合うかもしれない。
ただ、現在新刊では入手困難なので図書館や古本屋で探すしかないのと、
著者独特の言い回しが初心者には取っ付きづらく感じられるのが難点。
>>391 荒らしはとにかく完全に無視して、削除依頼しましょう。
荒らしと真面目に相手をしようとしても無駄ですし、それどころか削除依頼も通りにくくなります。
>>392 本人は言い負かされていることを認めずに哲学で意味のわからないことを言って
はぐらかすんです・・・・
皆様にインチキ哲学だけでも破っていただきたいのですが・・・
>>395 荒らしは相手するだけ無駄。
住人全員で無視を徹底して削除依頼。
これが2ちゃんの基本。
マルチに貼ってる時点で388=391=395は荒らしです。レスつけないようお願いします。
399 :
考える名無しさん:04/05/06 12:51
こんにちは。大学生になり、人生について考えてみたくなったので、何かオススメの哲学書を教えてください。
ちなみに、農学部在籍の男で、いちばん気になるのは「死」です。
だけど、ファウスト的衝動に駆られているので、
人生の(・∀・)イイ!!材料になると思われる本ならびに考え方、ジャンルは問わないので教えてください。
>>399 死の思索 岩波新書 黄版 222 松浪 信三郎 (著)
価格: ¥452 (税込)
ソクラテス、イエスキリスト、モンテーニュ、パスカル、サルトルの死生観について語っています
>>399 ジャンケレヴィッチ『死とはなにか』(青弓社)
死を「哲学的に」考察するとはどういうことなのかについて語ったインタビュー集。
対談なので初めての人にも読みやすい。
同じ著者に『死』(みすず書房)という著書もあって
こっちの方が本格的に書かれた主著だけれど、初めて読むには大変かも。
>>399 あと古典的な哲学書で死について考えているものの定番としては、
プラトン『パイドン』(岩波文庫など)かな。
『ソクラテスの弁明』『クリトン』と併せて読むといいかも。
僕も大学生になったものです
「目の前に数多くある世の中の矛盾」みたいなのについての哲学書を教えてください。
404 :
考える名無しさん:04/05/06 20:03
>>403 列子 上 (1) 岩波文庫 青 209-1 小林 勝人 (翻訳) 文庫 (1987/01) 岩波書店
価格: ¥735 (税込)
列子 (下) 岩波文庫 小林 勝人 文庫 (1987/05) 岩波書店
価格: ¥798 (税込)
が面白いらしい。でも下巻は在庫切れ。
列子 新釈漢文大系 小林 信明 (著) 単行本 (1967/05) 明治書院
価格: ¥6,300 (税込)
がおすすめらしい。でも値段が高い。
・・・はぁ、世の中はうまくいかないもんだなぁ
>>403 >「目の前に数多くある世の中の矛盾」
これだけじゃどういう本が読みたいのかいまいちはっきりしないなぁ。
「世の中の矛盾」っていうことなら政治の領分のような気もするし…
その言葉を
「普段の生活では当然と思い込んでいて
空気のように何気なく通り過ぎてしまうが、
いざあらためて問題として取り上げ考え出すと
さまざまな解決困難な問題が浮かび上がってくる、
という哲学的体験を味わってみたい」
というふうに解釈するならば、
大森荘蔵『流れとよどみ』(産業図書)あたりがいいと思う。
レスくれた方々、ありがとうございます。図書館で探して読んでみます。
またなにかよい本ありましたら教えてください☆
407 :
考える名無しさん:04/05/07 17:29
ヴィトゲン シュタインの 論考 を強く勧める。
前出であろうが・・・
いや、初心者には勧めないな。
>>404 ありがとうございます、値段的に上の方を読んで見ますw
>>405 ん〜・・自分、政治家志望なんですが
世の中って不条理なことが多すぎる
真面目に生きている人を嘲笑うひとや汚い事をして生きる人間
その中でどうするのか・・・みたいな感じのが見てみたいんですが・・・
哲学とは違う気もしますが・・・
政治家が一番ひどいよな。
>>409 そういうのなら哲学板より法律・政治・国際系の板で質問した方が
あなたの望むような本を教えてくれると思うよ。
ここはあくまで「哲学(philosophy)」についての板だから、
あなたの望むようなアクチュアルな話題とはちょっと関心がずれると思う。
一応哲学書の古典で政治をテーマとして扱ったものということで挙げておくなら、
プラトン『国家』(岩波文庫)
アリストテレス『政治学』(岩波文庫)
『孔子』『孟子』『荀子』『韓非子』(岩波文庫など)
マキャヴェッリ『君主論』(岩波文庫・講談社学術文庫)
ホッブズ『リヴァイアサン』(岩波文庫)
スピノザ『国家論』『神学・政治論』(岩波文庫)
ロック『市民政府論』(岩波文庫)
モンテスキュー『法の精神』(岩波文庫)
ルソー『社会契約論』『人間不平等起源論』(岩波文庫)
トクヴィル『アメリカの民主政治』(講談社学術文庫)
マルクス&エンゲルス『共産党宣言』(岩波文庫)
ウェーバー『職業としての政治』(岩波文庫)
ポパー『開かれた社会とその敵』(未来社)
あと、哲学関係の諸分野で言えば、
応用倫理学の分野であなたの望むような政治的な部分とも少し関わってくると思う。
ベンサム『道徳および立法の諸原理序説』 & J・S・ミル『自由論』『功利主義論』
(中央公論新社『世界の名著』に収録)
ロールズ『正義論』(紀伊国屋書店)
あたりはどうだろうか。
この辺の話題に触れる入門書としては、
加藤尚武『現代倫理学入門』(講談社学術文庫)がある。
あと『不条理』ということなら、カミュの小説も定番。
『シーシュポスの神話』『反抗的人間』など新潮文庫でいろいろ手に入る。
>>409 おお、根性あるな。頑張ってくれ。
一応マンガもあるけど、大学生なら原典が一番だ。
>>411 サンクスです、世界史で勉強した本が多いけど読んだことはなかったなぁ。。
>>413 どもです、1票いれてくださいねw
>>416 >世界史で勉強した本が多いけど読んだことはなかったなぁ
それが普通なんだけど、読んでみるとビックリするよ。
プラトンのイデア論なんて、高校の倫理の授業ではヘタすると「昔はこんな
珍説をとなえるバカが天才扱いされていた!」みたいな扱われ方されちゃう
けど、実際にはとてもバカにできたもんじゃない。
人生観が変わるような本に出会えるといいですな〜。
マジメすぎる人はもしかしたら「原典しか読まない」ということもありえるので、
一応忠告しておくと、たまには入門書や解説書で頭を整理した方がいいよw
418 :
考える名無しさん:04/05/16 04:01
反抗的人間、よんでみたいのですが、文庫化されていないということで、
なんかありますかね、手に入れる方法?英語なら何とか読めるんですが、
英語版ならあるんですかね?仏語はまだちょっと。読んだ方いらっ車たら
教えていただけないでしょうか。
>>418 新潮社からソフトカバーで出てるし、カミュ全集にも入ってる。
古本屋とか図書館で探せば?
420 :
考える名無しさん:04/05/17 02:19
論理実証主義(とくにカルナップ)について
わかりやすく説明している本ありませんか。
「哲学人 ブライアン・マギー NHK出版」も
よかったんですが、ほかにありませんか。
421 :
考える名無しさん:04/05/17 09:15
>>403 スレ読みましたが、君には政治家は無理です。
あきらめなさい。
みんな不親切すぎです。
スピノザなんかいまさら読んでも意味ないんじゃない?
424 :
THE グル:04/05/17 20:53
\ │ /
/ ̄\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
─( ゚ ∀ ゚ )< ていせつていせつ!
\_/ \_________
/ │ \
∩ ∧ ∧∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ∩∧ ∧∩\( ゚∀゚)< 定説!定説!定説!
ていせつ〜〜〜〜! >( ゚∀゚ )/ | / \__________
________/ | 〈 | |
/ /\_」 / /\」
 ̄ / /
 ̄
425 :
考える名無しさん:04/05/17 21:09
素朴な疑問なんだけど
野矢・永井・義道なんかと
浅田・柄谷・東などって、
哲学板でも共存しているんだけど、異質だよねえ?
各々どうゆうジャンルというか、グループなんdすか??
426 :
考える名無しさん:04/05/17 21:53
野矢=国語力
永井=猫力
義道=苦情力
浅田=構造と力
427 :
考える名無しさん:04/05/23 17:54
429 :
考える名無しさん:04/06/06 23:04
六田登のFだろ!
430 :
考える名無しさん:04/06/09 23:49
・哲学以前の哲学 岩波新書 松浪 信三郎 (著)
価格: ¥504 (税込) ISBN: 400430024X ; (1988/05)
――安い、わかりやすい、手に入れやすい。
実存主義に興味がある方向けに。
哲学入門者向けに、哲学に入る前に知っておいてほしいことを述べている、
という感じです。著者(1913-1989)の生の声が聞けて良い。
同様の趣旨の本に、講談社学術文庫に「哲学以前」(1921) 出隆(1892-1980)が
ありますが、こちらは在庫切れのよう。
入門書は形而上学で充分
432 :
考える名無しさん:04/06/10 07:26
433 :
考える名無しさん:04/06/10 23:53
哲学の木ってどう?
434 :
考える名無しさん:04/06/10 23:59
ここは哲学の本について語るスレだよ!
435 :
考える名無しさん:04/06/11 00:29
.
。
438 :
考える名無しさん:04/06/14 20:15
保守
439 :
考える名無しさん:04/06/24 22:34
>>439 工学部の学生で現代思想の冒険者達収集家か。
>>439 非常に美しい本棚でつね。上下が整って揃っているのが羨ましい。
いしいひさいち ファンと見た。
どうでもいい
444 :
考える名無しさん:04/07/01 22:06
哲学(用語)事典が欲しいのですが定評のあるもの、あるいは皆さんが個々に良いと思われるものを2,3教えてください。
445 :
考える名無しさん:04/07/01 22:56
ちょっと古いけど用語辞典は「現代思想を読む辞典」今村仁司偏(講談社現代新書)
哲学の入門書は、竹田青嗣「自分を知るための哲学入門」『「自分」を生きるための思想入門』
446 :
考える名無しさん:04/07/01 23:11
宮台氏のサイファを読んで、えらく感動してしまったのですが
この板に来て評判を見てみると、誤読だらけの浅い本であるらしいのです
こんな俺が次に読むべき本は何でしょう
447 :
考える名無しさん:04/07/01 23:15
野矢茂樹って論理論理っていうわりに、言葉があいまいじゃないか?
448 :
考える名無しさん:04/07/02 00:08
岩波で本を何冊か出している高卒の哲学者の名前を、
御存知の方がいらっしゃいましたら教えてくださいませんか?
知っている情報が「岩波から何冊か出している」ことと
「高卒」であることだけしかわからないのです
450 :
考える名無しさん:04/07/02 00:50
ペンパックかな?
451 :
考える名無しさん:04/07/02 00:56
> 論理実証主義(とくにカルナップ)について
> わかりやすく説明している本ありませんか。
カルナップの本は分かりやすいし、翻訳もあるから、それを読んだらいいんじゃ
ないか? 論理実証主義全般なら、エイアーの『論理、真理、言語』もいいかも。
>>448 シェイクスピアじゃないの?哲学者じゃないけど。
453 :
考える名無しさん:04/07/14 14:55
そんなのより、翻訳書の1つでも読め。
455 :
考える名無しさん:04/07/14 15:07
いきなり翻訳書はむずかしくないですか?
6 名前:考える名無しさん 投稿日:04/05/11 17:14
『哲学はこんなふうに』はわりといい入門書。
458 :
考える名無しさん:04/07/14 18:20
459 :
考える名無しさん:04/07/16 11:55
460 :
考える名無しさん:04/07/16 19:03
>>459 ラカンの「エクリ」なんてどうでしょうか?
初心者にもわかりやすいと思いますよ。
461 :
考える名無しさん:04/07/16 20:25
デカルトの「方法序説」も、いきなりでも読めると思うぞ。
463 :
考える名無しさん:04/07/17 12:27
とりあえず夏休み中にラッセルの「西洋哲学史」の3巻あるうち最後のやつを
読んでみる。あと興味あるのはショーペンハウアー「意思と〜」とパスカル「パンセ」。
プ
466 :
考える名無しさん:04/07/17 23:19
467 :
考える名無しさん:04/07/17 23:20
その戸田山って香具師がトンデモだったりして。
戸田山さんがトンデモだったら日本人の書いた哲学書で
まともなものはほぼ存在しなくなるので安心してよいぞ
とトンデモの信者が申しております
悪いが私と戸田山さんとでは主張がだいぶ違うので
信者と言われても困るねえ
↑
プッ
472 :
考える名無しさん:04/07/18 09:16
え〜数学できないから文学部にしか逝けなかったような哲学者は無視しましょう。
分離問わず幅広い知識をもった人だけが哲学を学べるのです。
んで、戸田山から始めよう哲学!
あと、『無限と連続』岩波新書
473 :
考える名無しさん:04/07/18 09:20
474 :
考える名無しさん:04/07/18 10:36
>>466 前提あんまりいらないから、初心者には読みやすいので、おすすめ。
ただ、知識の哲学というより、スティッチのための本という気がしてならん。
>>473 ブーヴレスって、毎回そんなのしか紹介されないからかわいそうだな……。
>>473 ソーカルに続くポモ批判の書w くだらねーw
476 :
考える名無しさん:04/07/18 12:32
ソーカルも
>>473の本も、ポストモダンが無効であるかのように得意がってる
アホ書評を散見するな。
477 :
考える名無しさん:04/07/18 13:23
>>476 そうなんだけど、それらをもってしてアホぶりを擁護しようという意見も散見するな。
478 :
考える名無しさん:04/07/18 16:13
まあ、算数できないくせに哲学やろうとしてる
あふぉのいうことが一番信用できんべ。
仏独も算数もできなくても、ポスモダなら猿でもできるし。
>>478 算数って何を指していってるわけ? まさか小学生の算数じゃないだろうな
480 :
考える名無しさん:04/07/18 16:26
>>478 書き込みの印象では、ポストモダンの哲学を勉強している香具師でも
あなたよりは少し数学を知ってそうだけどなあ。
知の欺瞞で指摘されてるレベルなんて算数だね。
こんなことも知らないとLogicとか分析哲学できないじゃん。
ポストモダンの哲学を勉強している香具師の算数は
大学受験の模試の自慢で終わりだろw
つーか初心者にいきなり批判もの読ませてもあんま意味ない
批判対象に関しての理解がないと
484 :
考える名無しさん:04/07/18 16:31
>>481 > こんなことも知らないとLogicとか分析哲学できないじゃん。
あなたはできるの?(笑)
>>484 まあ、君が何へりくつ続けても世間は
ポスモダ=あふぉ、って認識になってるよw
486 :
考える名無しさん:04/07/18 16:35
へえ、どういう「世間」なんだろね。(w
畜群
ただひとつ確実に言い得るのは、
>>478 が数学と論理学と哲学の関係も禄に知らない、
ソーカル厨だということだw
490 :
考える名無しさん:04/07/18 16:58
「ポストモダン」と一括りにするあふぉがまだいるんだね。
ソーカル関連論争は専用スレあるからそっちでやれや。
492 :
考える名無しさん:04/07/18 17:09
初心者こそソーカルに耳を傾けるべきっしょ。ブーブレとか。
ソーカル厨はスルーで>all
494 :
考える名無しさん:04/07/18 17:17
竹田厨の「論破」にも驚いたが、今度はソーカル厨っていうのが現れた
のか・・・。
495 :
考える名無しさん:04/07/18 17:21
そんなこと続けてると、ポスモダはこれからもっともっとどんどん肩身が狭くなりまちゅよ。
入門者意識はさっさと捨てて、原典とその研究書にじっくり取り組むのが
一番の哲学入門。
どの学問でもそうだべ。
497 :
考える名無しさん:04/07/18 17:27
∧_∧
◎ へ (´<_` )
\ ≫ ̄ ̄ ̄ ̄彡ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄⌒ \
彡____人 )  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ )
◎-●一( * * ヽミ |. |
((_ _ (( ( ;;-=- ̄=─ ̄ '⌒ヽ〉 | |
‘,'.∴・,‘・(ε (( ヽ-=_二__ ̄ \ | |
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>>497 ヽ .| |
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| 〉三三三[□]三) | |
ノノノノ:::::::::::::::::::::::::::::/ \ ヽ
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(___|)_|) `-
499 :
考える名無しさん:04/07/18 19:39
ソーカルはポストモダン大好きだぞ
かなりのポストモダンオタク
500 :
考える名無しさん:04/07/18 20:48
ポスモダって、マルクスみたいに何か未来に展望持たせてくれる思想なのか?
ポスモダとかアフォーダンスって一体何なんですか!?
試験に出そうなので教えてください。お願いします。
502 :
考える名無しさん:04/07/19 07:55
503 :
考える名無しさん:04/07/27 08:03
月に何冊本を読んでる?
504 :
考える名無しさん:04/07/27 08:14
ライフワーク人文系1〜2冊。
隣接人文系3冊。
軽い人文系5冊。
あとは、社会、心理、政治、経済、科学等の一般書籍を20冊くらい。
この板にいる人にとっては常識でしょ。こんくらい。
休日に本屋いったら立ち読みで5冊くらい読んじゃうよ。ものによるけど。
アフォーダンスってポモと同列なのか・・ orz
507 :
考える名無しさん:04/08/03 20:06
508 :
考える名無しさん:04/08/03 20:59
中毒になるおそれがありますので、活字に注意しましょう。
本一冊も読まない月もあるよ
だめなのか?
じゃあここらで、読書好きには
ショーペンハウアーの「読書のついて」がオススメ。
初心者にも読みやすいしね。
>>511 俺には、題名からして理解できん、、、
初心者未満と思い知らされた夏の夜。
>>511 ああ、「読書について」だった。打ち間違えね。
>>512 この程度を皮肉るなんてちっちゃい人間w
517 :
考える名無しさん:04/08/15 22:07
ソフィーの世界はダメなのか?
ホントになぁ〜んにもわからない初心者にとっては、ああいうのがいいと思うけど。
518 :
考える名無しさん:04/08/15 22:09
あたしんち
>>517 全然イイと思う。俺が読んだのは哲学書読むようになって3、4年
経った後だったけど読み物としても面白いと思った。中学生くらいで
哲学に興味持つ人とかにならぜひ勧めたいって思う。
520 :
考える名無しさん:04/08/20 19:07
図解雑学「哲学」(ナツメ社)貫 成人著
俺は最近これから入ったよ。
今はヘーゲルに夢中。
521 :
考える名無しさん:04/08/20 19:38
522 :
考える名無しさん:04/08/21 14:44
積読も最初はいいが、時間が経つと家人、特に弟や妹にバカにされ始める
から、読んでいるような適切な形跡を、適当なインターバルで、適宜つけ
ないとマズイ。
523 :
考える名無しさん:04/08/21 18:52
↑ほんに。
524 :
考える名無しさん:04/08/21 20:33
周りの目が過剰に気になる奴なんだろ。放っといてあげな。
周りの目が気になるといえば、哲学関連書籍を
人前で堂々と読むのってなんか恥ずかしいよね。
527 :
考える名無しさん:04/08/22 18:23
つか
気違いだな
哲学書読むなんて
528 :
考える名無しさん:04/08/22 18:24
超恥ズい
529 :
考える名無しさん:04/08/22 18:25
つか
論理学の教科書とかでも
あんま広げたくないの。
エロ本の方がまだ堂々とできるよな
某スレからコピペ。
> 99 名前:考える名無しさん 投稿日:04/08/22 01:18 本日のレス
長谷川真理子『進化とはなんだろうか』(岩波ジュニア新書)は
なかなかの名著だ。
せめてこれくらいは読んでくれ、頼むから。
って、なんでこんなこと頼んでんだか…_| ̄|●
人前で哲学書を読むことが恥ずかしいと思ったことは一度たりともないな。
オレはどんな本だろうと恥ずかしいよ。ブックカバー必須。
結局人それぞれなんだな
リチャード・マーヴィン・ヘーア、『道徳の言語』
を、わかりやす〜く解説している本を教えて下さい
536 :
考える名無しさん:04/08/31 22:01
倫理学に関するもので、初心者向け定番のものというと何が有るでしょうか?
538 :
考える名無しさん:04/08/31 23:38
>>537 『倫理とは何か』は,永井均流の独我論(独在性論)を
実は前提にしているところがあって,それになじんでいないと
難しいかもしれない,と漏れは思う。
「他人に対する配慮ではなく,自分の利益を最優先する」というのはともかく,
「他の時点(の自分)に対する配慮ではなく,現在(の自分)の利益を最優先する」
というのは,けっこう特殊な考えであるような気が。
でも実際、倫理学っていい入門書が少ないよね。
定番の本があるかどうかは知らないけど、
加藤尚武の本なんて初心者向けにいいんじゃないかと思ったり。
543 :
考える名無しさん:04/09/19 17:12:14
544 :
考える名無しさん:04/10/03 17:45:55
独我論考察の本にゃーの?
お前が書け独我論史
546 :
考える名無しさん:04/10/06 13:06:16
図解雑学「哲学」(ナツメ社)貫 成人著
まずこれ。初心者でもわかる。中学生でもわかる。優秀な本。
流れを把握出来る。
あと巻末に、役にたつ書籍を何冊か紹介してる。
それらも読んでみれば、薄く広く理解ができると思う。
547 :
考える名無しさん:04/10/07 21:19:20
図解雑学いいよな
548 :
考える名無しさん:04/10/07 21:22:16
ニーチェの顔が変>図解雑学
549 :
考える名無しさん:04/10/07 21:24:12
>>539 パーフィットくらい読んでから出直して来い
このあいだ、パーフェクトをだしたよ。 アンビリーバボー だった。
左近司祥子『本当に生きるための哲学』(岩波現代文庫)
ギリシャ哲学をもとに、哲学の基本テーマをときほぐしていく。
話し言葉なので読みやすい。
中島義道の『哲学の教科書』でも推薦されてたはず。
中沢 新一のカイエ・ソバージュ嫁
553 :
考える名無しさん:04/10/10 17:25:57
フルキエの哲学講義(ちくま学芸文庫)
554 :
馬鹿工房:04/10/10 20:23:27
著名哲学書、
形而上学から存在と時間まで読破すれば天才になれますか?
555 :
考える名無しさん:04/10/10 21:17:12
>>554 天才って"なる"ものじゃなかったような
557 :
考える名無しさん:04/10/18 22:45:17
広松 渉 岩波哲学・思想事典 ってどうなの。
事典で哲学は軽薄か。
558 :
考える名無しさん:04/10/18 22:46:58
基本的に軽薄
>>557 よくできた事典で、哲学書読む際に傍らにあると便利。高いけど。
560 :
考える名無しさん:04/10/27 20:59:11
それおもろいなあ。
是非、日本の高校もこの教科書を使ってほしい。
まさにお前らがスレタイに立てそうな内容だな
563 :
考える名無しさん:04/11/08 17:58:12
@ほ@
どうしてパーフィットの翻訳はうんこなんですか?
どうして索引すら付いてないんですか?
どうしてパーフィットは読者の知的水準を低く見積もったような杜撰な議論が好きなんですか?
565 :
考える名無しさん:04/11/12 20:44:54
まだ哲学に足を踏み入れただけなんだけど、現代哲学及び宗教についても知っておいたほうがいいの?
知っておいたほうがいいなら図解雑学シリーズの現代思想と宗教を買おうと思うんだけど。
566 :
考える名無しさん:04/11/12 21:11:15
と気の利いたことを言っているつもりの
>>566であった
パーフィットは間違いが間違いと判りやすいところがいいんじゃないのか。
知的水準云々はよくわからんな。
逆(読者にかなりの知的水準を要求するもの)より初心者向けではあると思うが。
569 :
考える名無しさん:04/11/14 17:31:06
そりゃ知識が多いに越したことはないでしょ
どうぞご勝手に。
パーフィットの本なんて検索しようとすら思わんよ。
てかどうしても習った先生の影響で傍流且つ無意味としか思えんにょ
まあ、お前の習った先生よりパーフィットの方が有名なのは確実だが
年収もね
人格も?
でもどこでもみかけない、ね。
みかけるよ
581 :
考える名無しさん:04/11/24 21:38:51
582 :
考える名無しさん:04/11/24 21:56:39
プラトンだろ、普通。
村山槐多は中学生の頃にプラトン全集を読んだらしい。
キリスト教というよりアウグストゥスやアクィナスとかの神学の知識。
584 :
考える名無しさん:04/11/25 00:17:35
>>565 俺も
>>581に賛成。
西洋哲学者て、多かれ少なかれキリスト教の神(絶対者)に対する
態度が各自の立場の確立に決定的な影響を与えていると思う。
日本語少しおかしいな
586 :
考える名無しさん:04/12/17 17:23:34
現代思想買ってきます。
587 :
考える名無しさん:04/12/17 17:25:56
キリスト教と西欧哲学の密接な関連性を解説した入門書としては
岩田靖夫『ヨーロッパ思想入門』(岩波ジュニア新書)があるな。
588 :
考える名無しさん:04/12/17 18:03:10
『方法への挑戦』だな
「デカルト=哲学のすすめ」
小泉義之著
講談社現代新書
なんて、どうでしょ?
590 :
考える名無しさん:05/01/06 12:59:59
高2です。
講談社の「現代思想を読む事典」はいいと思う。
分かんないことあったらこの本開きます。
先日、古本屋で「現代思想事典」ていうのを手に入れたけど、内容が少々古い。
よくできてるとは思いますが。
あげ
592 :
考える名無しさん:05/01/14 11:42:19
いっそウィキペディアを一番興味あるとこからリンクしまくって
体系的な認識の素地を慣らしとくのも悪くないかもしれない。
593 :
考える名無しさん:05/01/14 11:54:17
可能世界の哲学 〜存在と自己を考える〜
(三浦俊彦 著 NHKブックス)
哲学の入門書はこれがイイ! 間違いない
「哲学」は図で考えると面白い
三浦俊彦かよ!
596 :
考える名無しさん:05/01/14 15:41:28
>1
哲学知らない方なら
いい加減なもの[も]多い本に頼るのでわなく
きちんと大学にいって学ぶ方が有利だと思います。
598 :
考える名無しさん:05/02/03 21:33:03
現代フランス哲学 ―フーコー、ドゥルーズ、デリダを継ぐ活成層―
エリック・アリエズ 毬藻 充 訳
↑この本、この分野の準入門書としてどうでしょう?デカンの本も読んだんですけど。
知っている人いたら感想聞かせてください。
599 :
考える名無しさん:05/02/04 01:19:15
>>598 良くできた本だと思いますよ。フランス現代思想の解説書のなかでは
ベストのうちに入るでしょう。ただ記述が薄いので
データベースというかインデックス的な価値の方が大きいかな。
あのレイアイウトだと値段がちと高いと思うw
601 :
考える名無しさん:05/02/04 02:57:44
「知の欺瞞」を読んで、理系になって下さい。
602 :
考える名無しさん:05/02/04 12:43:19
>>598 >>600 ありがとうございます。哲学専門でないので難しいですが少しずつ頑張ります。
実は巻末インデックスに惹かれて買ったんです。アリエズってドゥルーズの研究者
なんですか?有名な人?
>>601 知の欺瞞も買ってあるんですけど。結構笑えるとこが・・・でもまだ全部読んで
ません。クリステヴァとかがちょっとお茶目に思えてくる??・・・理系の人の
ちょっと自虐的なとこおかしい。
しかし哲学ってむずい。う〜ん・・・
フランス現代思想で初心者向けの本あったらよろしくお願いします。
603 :
考える名無しさん:05/02/04 12:45:03
604 :
考える名無しさん:05/02/04 12:56:24
>>602 >アリエズってドゥルーズの研究者
そうですよ。以下でアリエズの解説が読めるので
探して読んでみてください。
大塚直子「アリエズ――ドゥルーズ以後」(『大航海』2000年06月、
No.34「特集=反・現代思想――フーコー、ドゥルーズ、デリダ以後の
思想の行方」所収、新書館)
>>602 逆に折れは知の欺瞞読んでドゥルーズ=ガタリにはまった
ミイラ取りがミイラになっちまったよ
606 :
考える名無しさん:05/02/05 04:41:32
相対主義を解毒してくれる本でお勧めのものはありませんか?
607 :
考える名無しさん:05/02/05 04:50:45
まぁプラトンのゴルギアスがおすすめ。あるいはデカルトの方法序説のほうがいいかな。
哲学書じゃないと思うけど・・・
寺山修司の「家出のすすめ」とか「書を捨てよ、町へ出よう」は
読んでおくべき
プラトンの『メノン』は安くて薄くて読みやすいよ
後は既出だけど『ソクラテスの弁明』はもっと推されてもいいと思う
哲学者のイメージをつかみたいなら、田中美知太郎『ソフィスト』
哲学者で一番とっつきやすいのはソクラテスだと思うから、特に問題意識もないのであれば、
岩波から出ている対話篇をぱらぱら読むのもいいと
611 :
考える名無しさん:05/02/06 14:12:24
>>606
吉田夏彦「相対主義の季節」解毒までとはいかなくとも。
ちくま文庫からラッセルの哲学入門が出るらしい
613 :
考える名無しさん:05/02/06 15:06:43
>>612 ウホッ
現在邦訳が入手不可能な状態だったから、それはいいことだ。
614 :
606:05/02/07 02:36:03
>>615
その本超面白いよ。
まじ、お勧め。
617 :
考える名無しさん:05/02/10 01:45:28
坐禅と見性 第十四章生老病死を語る
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/psy/1108144172/ 我の知っている事を汝は知らず、汝の知っている事を我はことごとく知る。
一粒の芥子、よく須弥山(しゅみせん)を隠す。 一掬(きく)の水の中に人魚たちが心ゆくまで踊る。
私は終日汝に相対していて、劫初以来会った事がない。 看よ、東山全嶺が水上を歩いている。
エックハルトの乞食の挨拶 「[朝な朝な好(よ)き朝です」。 雲門 「日々是好日」
扇を扇と呼ぶな、鋤(すき)を鋤と呼ぶな。
昨日は痛かったが、今日は痛くない。 さっきは泣きわめいたが、今は笑っている。
腹が減れば食い、疲れれば眠る。
雪がすべての山を白く覆うている時、なにゆえにあるひとつの山は覆われずにあるのか。
清浄の行者、涅槃に入らず、破戒の比丘、地獄に堕ちず。
大力の人がどうして彼の両脚を挙げることができないのか。
柱が毎日動き回っているのに、どうして私は動かないのか。
わたしは釈迦の出現以前からさとりの状態にある。 光あれと命ずる以前の神と共にあれ。
【友好スレ交流中】 →精神世界で癒される第3章 瞑想とは
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/healing/1107055224/
621 :
考える名無しさん:05/03/13 15:48:31
age進行
622 :
ローカルルール審議中:2005/04/11(月) 21:00:11
アゲで
623 :
ローカルルール審議中:2005/04/23(土) 04:42:46
ラッセルの哲学入門を
講談社学術文庫で見たのだが
あれは幻だったのだろうか
624 :
韋駄天はふと考えた:2005/04/23(土) 04:57:01
人権擁護法案は日本から自由を奪い取る法案です
人権擁護法案が成立すると、マスゴミが誰かを差別する発言をしても
人権委員会からは礼状なしの家宅捜索及び強制呼び出しは受けないが、
まったく同じ発言を個人がした場合には、人権委員会からは礼状なしの
家宅捜索及び強制呼び出しは受けることになる。
またその呼び出しを拒否すれば一方的に罰金が科せられるという法律が
人権擁護法案である。
つまりマスゴミが差別発言をしても犯罪とはみなされないが、個人が同じ
差別発言をすれば犯罪者として氏名住所がさらされてしまう。
しかも人権委員会の権限は裁判所や警察より絶大で、過去の特高警察や
戦時下のドイツのゲシュタポと同じ権限を持って、独断で持って国民を
犯罪者に仕立て上げることができるという恐怖の法律である
しかも差別発言という極めてあいまいな表現では、どんな正しく真実の言葉も文章も
人権委員会が差別発言だと言い張れば、たちまち違法で差別的な言葉や文章にされてしまい、
それをしゃべったり書いたりした者は犯罪者として扱われてしまう。
こんな悪法いままで見たことがない。
こんな史上最悪な法律が国会を通過してしまえば、日本から正しい情報や
真実の情報はすべて闇に葬られて、権力者やマスゴミの思い通りの情報しか
国民に知らされなくなってしまう。
民主主義を愛する者達よ!みんなの力でこの史上最悪の悪法を潰そうではないか
625 :
ローカルルール審議中:2005/04/26(火) 03:43:22
ソフィーの世界
626 :
ローカルルール審議中:2005/04/26(火) 07:45:12
モテるための哲学 二村ヒトシ
627 :
ローカルルール審議中:2005/04/27(水) 00:16:58
県別統計指数年表・愛知編
629 :
考える名無しさん:2005/05/03(火) 04:25:56
栗本慎一郎
『パンツをはいたサル』新版
『パンツを脱いだサル』
現代書館
630 :
考える名無しさん:2005/05/04(水) 04:15:15
カルナップの「世界の論理的構築」について読みたいのですが
何の本を買えばよいのでしょうか。
631 :
考える名無しさん:2005/06/01(水) 14:51:55
ageで
632 :
考える名無しさん:2005/06/01(水) 16:58:45
根拠律の4つの根について
633 :
考える名無しさん:2005/06/05(日) 16:26:41
>>633 乙。
しかしアマゾンのリンクを引用するのはいいけど、「qid」以下の部分は削ってから貼ってね。
リンクが長過ぎて読みづらいしウザイよ
635 :
考える名無しさん:2005/06/06(月) 18:55:04
みんな見栄っ張りな答えばかりだな。やっぱり初心者は哲学や思想をカタログ的に紹介した安っぽい入門書を読んだ方がいい。見栄っ張りな本をいきなり読むとだまされる。
鶴見済『完全自殺マニュアル』
>>635 入門書を読んで哲学をわかりましたというのではそっちのほうが困るのは確かだがねえ。
638 :
考える名無しさん:2005/06/06(月) 23:47:13
だからー。初心者が読む本のスレだろここは!
お前頭大丈夫か?
だがねえ。
640 :
考える名無しさん:2005/06/07(火) 05:31:02
2ちゃんと業界には見栄っ張りが多い。彼等が勧める本は彼等の自意識の投影と思って割り引いておかないと初心者はだまされる。俺の方が親切だと思うぞ
641 :
考える名無しさん:2005/06/07(火) 05:41:01
松本仁志「遺書」
人志だよ
643 :
考える名無しさん:2005/06/07(火) 14:19:13
岩崎武雄「哲学のすすめ」講談社現代新書
見栄をはるなというのなら
安上がりに入門する方法として
永井均「<子ども>のための哲学」(講談社現代新書)
永井均「私、今、そして神」(講談社現代新書)
<子ども>の前半はヴィトゲンシュタイン入門、後半はニーチェ入門。
他方「私、今」は、デカルト「省察」入門、ライプニッツ「モナドロジー」入門、
カント「純粋理性批判」入門が、含まれている。
自分の感度にひっかかったところから、上に挙がっている横文字の哲学者
にそのまま読み移ってしまえばよい。自分にとってどうでもいいと感じるとこ
ろは、どんどん読み飛ばして、全然構わない。
とりあえず、ビルタス・ホタシーでも読んどけ
646 :
考える名無しさん:2005/06/07(火) 16:59:17
ビルタス・ホタシー「宇宙と人間と哲学と人間と宇宙」
これは面白いよ
ビルタス・ホタシー全般
648 :
考える名無しさん:2005/06/07(火) 16:59:27
ビルタス・ホタシー読んだ人いる?
649 :
考える名無しさん:2005/06/07(火) 16:59:31
ビルダス・ホタシーの
「死ぬための生き方」
っていつぐらいに和訳が出ますかね?
650 :
考える名無しさん:2005/06/07(火) 16:59:34
うはwwwww結婚wwwwww
651 :
考える名無しさん:2005/06/07(火) 16:59:38
>>645 それ、初心者向けとは思えなかったが・・・
655 :
考える名無しさん:2005/06/07(火) 16:59:49
>>646 おっビルタス・ホタシー知ってるやつがいるし!!
656 :
考える名無しさん:2005/06/07(火) 16:59:50
初心者にビルタス・ホタシーは早すぎると思うんだが・・・
657 :
考える名無しさん:2005/06/07(火) 16:59:53
確かにビルタス・ホタシーなら初心者にはいいな
ホタシーはむずかしすぎないか?
659 :
考える名無しさん:2005/06/07(火) 17:00:02
>>645 初心者向きといえばそうかもしれんけど
俺的にはちょっとわかりにくいとこもあるから薦められんなぁ
660 :
考える名無しさん:2005/06/07(火) 17:00:06
ビルタス・ホタシーってフジパメント効果の人だっけ?
ビルタス・ホタシーはマジでいい
Biltus-Hotassy(Paddler Horus著)
これだな
663 :
考える名無しさん:2005/06/07(火) 17:00:35
俺が初めて読んだ哲学書はビルタス・ホタシーの「フシパメント効果」
はっきりいって初心者には難解かもしれないけど、これ読んどけば
後々の理解に役立つよ
ビルタスの「道教と普遍意識のフシパメント効果」とか?
おまいらホタシーが書いた本の中で何が好き?
666 :
考える名無しさん:2005/06/07(火) 17:01:15
「罪と欲」かな
667 :
考える名無しさん:2005/06/07(火) 17:01:18
ホタシー「釣り入門」
マジオススメ
668 :
考える名無しさん:2005/06/07(火) 17:01:18
ホタシーはありえん。唯物論否定してるところがありえなすぎ。
670 :
考える名無しさん:2005/06/07(火) 17:02:32
671 :
考える名無しさん:2005/06/07(火) 17:02:39
こんな人いないトコ選ぶなwwwww
672 :
考える名無しさん:2005/06/07(火) 17:03:12
>>667 違うでしょ(笑
たしかにあの本は釣りの話がほとんどだけど(笑
「宇宙と人間と哲学と人間と宇宙」
さすがwww
相変わらずくだらない笑いのセンスは一流だなVIPはwww
674 :
考える名無しさん:2005/06/09(木) 03:02:35
ゲゲゲの鬼太郎の水木しげるがしたように哲学史のカタログ本を読んで自分に合うと思う哲学者に関する本で勉強してそれから原典を読めばいいと思う。ナツメ社の「図解雑学 哲学」など。漏れは何も知らないうちからいきなり「存在と無」を読んで吐き気がした経験がある。
>>674 > 「存在と無」を読んで吐き気
そういや、サルトルは『嘔吐』ってのも書いてたな。
677 :
考える名無しさん:2005/06/10(金) 15:31:52
哲学に対する拒否反応を植え付けて悦に入ろうとする椰子は本当は自信がないんじゃないの?
自信のある哲学者っているの?
マハトン『美学概説論考』
680 :
考える名無しさん:2005/06/11(土) 01:45:17
宗教板で聞けといわれそうですが、「哲学のための素養」として
キリスト教・仏教を学びたいと思っています。
何か良い入門書、概説書等はありませんでしょうか?
宗派による偏りの無い本を期待します。よろしくお願いします。
681 :
Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2005/06/11(土) 02:09:03
682 :
考える名無しさん:2005/06/11(土) 02:24:44
どうでもいいけどさ、言葉の呪縛に呪われてる香具師が、何読んだ所で、
ただの紙切れだと思うのだが・・・
かっこ付けに横文字の学者の名前挙げたところで、知識の露店商どまりだな。
まきほんは、鏡は左右を逆に映すかどうかだろう。ペテン師はこの問いで十分
見分けられるがな?。
683 :
考える名無しさん:2005/06/11(土) 03:14:01
ペテン師を身内に飼い続ける業界なんだから
そう熱くなりなさんな
684 :
考える名無しさん:2005/06/11(土) 04:08:35
>>684 amazon のURLを貼るときは、qid 以下を削除すべし(それでちゃんとつながる)。
qid 以下を削除しとかないと、こわいおぢさんに怒られちゃうよ。
デスノートに書いちゃうから、もう!
689 :
考える名無しさん:2005/06/12(日) 13:02:47
「哲学の教科書」中島義道 講談社より
哲学の世界に誘い込む本
「哲学の教科書」は
「哲学とは何でないか」と「哲学の問いとはいかなるものか」の部分が特にいいな
残りの部分はあんまり馴染めなかったけど
「哲学の教科書」はエッセイみたいな単なる読書感想文だったな。買う価値なし。
哲学の本を読もうと思って図書館で探したらドゥルーズとガタリっていう人の「哲学とは何か」っていう本を見かけたんで
少し読んでみたらすごく難しかったのでびっくりしました。
哲学書ってあんな感じなんですか?
694 :
672:2005/06/12(日) 22:37:19
>>673 やっぱりそうか…
俺には到底無理だorz
>>692 自分の考えたいことと関係ないものを無理に読むのは時間の無駄なんで、見栄を張って背伸びしたりしないように。
哲学は地道な努力みたいなものが、まったく通用しないし、
かと言って他諸科学のような普遍性もない、少数者の営みにすぎないことはお忘れなく。
しかし、ごくたまに天才が手を染めて、あまりにとんでもない故に称賛されることもある。ドゥルーズもそう。
697 :
考える名無しさん:2005/06/13(月) 00:00:30
>自分の考えたいことと関係ないものを無理に読むのは時間の無駄なんで、
うーん、そうなのか。
ちょっと安心。
698 :
考える名無しさん:2005/06/13(月) 00:46:34
人の話を聞いたり、解説書を読んだりする程度でいいんじゃないかな。哲学書が難しいといっても、それはいいまわしがへたで難しくなってるだけで、内容はむしろなんだと思うくらい簡単なことがほとんどだ。
699 :
考える名無しさん:2005/06/13(月) 01:08:04
>>697 初心者が、学問としての哲学に関心があるのか、
自分の疑問を解消するために哲学に興味持ったのかで、
読むべき本は違うものになる。
学問としての哲学を望むのなら、カント「純粋理性批判」を通読しておくのは、多少、あるいはほとんど分からなくても、あとあと生きてくるので、確かに意味がある。
700 :
考える名無しさん:2005/06/13(月) 01:19:51
699の続き。
自分の疑問を解消するために哲学に興味持った場合は、
背伸びは体力を消耗するだけで無意味なものになる。
こういう人は哲学エッセイの類でいいから、
自分の関心は、認識論だったのか、時間論だったのか、存在論だったのか、因果論だったのか、等々、
明確にすることから始めることを勧める。
その際、最初の本として、哲学史概説や誰それ入門の類を選んではいけない。
野矢茂樹の「哲学の謎」や中島義道の「哲学の教科書」でいいが、
大事なのは、とにかくいろんな人の考えに触れること。多少の購入失敗は当然であって、多ければ多いほど良い。
ちょっと気にいったからと言って、一人の著者ばかり読むのは絶対に止めよ。
それはそれで時間の浪費だから。
>>699 学問としての哲学に関心がある初心者なんているの?
学問としての哲学に関心があるのは、哲学で食べていく人だけでは?
>>699 ここで哲学で食べていきたい人向けの本を紹介しても意味ないよ。
哲学は向上心のあるなしとは無関係なんで、
「ソフィーの世界」で疑問が解消した人はそれでいい。
こんなところで哲学界の成果を力説・誇示しても仕方ないだろう。
初心忘るべからず
704 :
考える名無しさん:2005/06/15(水) 04:06:12
とにかくこれから哲学に触れてみようとするんだから、哲学史のカタログ本や新書の哲学史の本から入るべき。初心者に拒否反応を与えるようなのを薦めるのはフェアじゃない。
705 :
考える名無しさん:2005/06/15(水) 22:55:12
>>692 ドゥルーズ&ガタリの『哲学とは何か』は、
彼らの共同作業の総括みたいな意味合いが強いので、
決して入門書ではないよ。
初心者に「哲学とはこういう感じだし」と紹介するのではなく、
「いろいろ考えてきたけどこうじゃないのか」というものなので、
むしろ難しい部類に入る。
>700
自分の疑問が認識論か因果論か等を判断するのに適した概説書でお勧めはありますか?
ド素人ですがニーチェ「この人を見よ」「ツァラ」がストライクだったので
もう少し色々読んでみたくて。
>>706>認識論か因果論か等を判断するのに適した概説書
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4326100710/ あくまで一例。
この本の便利なところは、後ろに項目ごとの参考文献が付いていて、
プラトンからムーアなどの古典を項目ごとに複数以上挙げているのに加えて、
日本人の書いたものも複数以上含めているので、
古典の難解さに辟易してその問題を考える気が萎えた、ということもないであろう点。
実際のところ、
有名古典はたいてい、認識論も存在論もその他の問題も重層的に含んでいるもので、
それらはしかもどこかで繋がっている問題だけど、
何十冊か読むなかで、そういう関係も徐々に見えてくるはず。
708 :
706:2005/06/17(金) 01:49:47
707
なるほど、ご丁寧なアドバイス有難うございます。
まずこれを買って、この本から触手をあちこちに延ばして行きたいと思います。
709 :
考える名無しさん:2005/06/17(金) 03:06:05
食指、じゃないの。
触手カコイイ
710 :
考える名無しさん:2005/06/17(金) 10:24:32
ワロスwww
708は人間じゃなかったのか!!!!!
711 :
考える名無しさん:2005/06/17(金) 10:28:04
いや笑って悪いけど、しかし触手をあちこちに伸ばすのか……。
何本もあるんだな。たしかにカッコいいな。
しょくしゅ 0 1 【触手】
下等動物の体の前端や口の周囲にある、伸縮自在の突起状の器官。触覚・味覚などの感覚器官としてはたらくほか、捕食機能をもつこともある。クラゲ・イソギンチャクでは刺胞をもつ。
――を伸ば・す
自分のものにしようとして近づく。
713 :
考える名無しさん:2005/06/17(金) 10:43:10
丁寧な語調がまたいい味だしてるな
触手を持った生命体のクセして708は
714 :
712:2005/06/17(金) 10:59:14
まだわからんやつがいるのかw
触手を伸ば・す
自分のものにしようとして近づく。
検索してみろよ。「触手を伸ばす」で。
言っとくが俺は708じゃないよ。
716 :
708:2005/06/17(金) 15:16:33
うああ、自分の為にスレ消費してしまいすみません。
少し知的に書きたかったのですが素直に「色々見てみます」
と書けば良かった。
触手・食指は自分の使用禁止用語に加えます。リアルライフで恥かかなくて良かった。。。感謝感謝。
触手に反応してる奴らはエロゲーとかエロマンガの見すぎ
>>717 そう思うあんたが見すぎなんじゃないか?
719 :
708:2005/06/17(金) 15:42:00
エロゲームに触手が出て来るんですか?どんな風に?
違うよ!お前らが見すぎなんだよ!
721 :
考える名無しさん:2005/06/18(土) 01:07:45
>>260 ウィルソンの『アウトサイダー』は本当に面白かった!
あえて彼の結論は言わないけど高校時代に読んで
かなり心に印象深く刻まれた本だった。
哲学書とは云えない体裁をとっていたように
記憶してるんだが、知的なスリルに満ちた内容だった。
あれでもう少し他人からの引用を減らしていたら
読後に残る「深遠さ」に独自性が加味されたのだが。
うーん、惜しい本だったな。
チラチラ見たり、見えなかったりするといやらしくと思うだろ?
判ってないんだよお前等は
パンセ最高
三島由紀夫を卒論で扱うことにしました。
ニーチェとバタイユから探ろうとしてるのですが、当方バカなので難しくて読めませんでした。。
わかりやすく的確に教えてくれてる本を教えてください。お願いします!
725 :
考える名無しさん:2005/06/18(土) 03:17:07
諦めて別の面から探りなさい
726 :
考える名無しさん:2005/06/18(土) 11:38:37
ニーチェとバタイユは読みやすいよな…
そう仰らず
お願いします!
728 :
考える名無しさん:2005/06/18(土) 16:12:38
読みやすいけどキケンですよ…自分をヒーローにしたくなっちゃうから
729 :
考える名無しさん:2005/06/18(土) 16:19:29
ニーチェのツァラトゥストラは読みやすいと思うけど。電波系に思っちゃうとか?
巻末の解説を読んだりニーチェスレで質問しつつやっていけば、
一、二週間くらいで分かると思うよ。
730 :
考える名無しさん:2005/06/18(土) 16:20:19
哲オタのダメなところはすぐ見栄をはるところ
731 :
考える名無しさん:2005/06/18(土) 16:38:15
それがいい!
732 :
724:2005/06/18(土) 22:18:14
レスありがとうです。
ニーチェは、ツァラトゥストラは読みました、でも悲劇の誕生が、、読んでて???って感じになっちゃいます。まあ、いろいろ読んでみますね!
質問なんですが、澁澤龍彦全集の8に入ってるエロティシズムって、バタイユの訳本ですか?
733 :
考える名無しさん:2005/06/19(日) 01:53:47
とりあえずデリダの70年代以降の作品を読んだらどう?
「弔鐘」が読みやすいよね
とかいう哲学ガイドは嫌だ
>>732 たしか、同名の本を澁澤龍彦自身が書いていたと思う。
むかし、中公文庫かなにかに入っていた記憶が。
735 :
732:2005/06/19(日) 03:57:25
>>734さん
ありがとう。
じゃあ多分私が持ってる全集8のエロティシズムは、澁澤さん自身の本みたいです。
明日バタイユのエロティシズム買いに行きますね(゜ヮ゜)ありがとう!
736 :
0:2005/06/21(火) 16:30:15
つかれた
ヤスパース『哲学入門』
日本じゃヤスパースはあんまり人気ないけど悪くないと思うよ
ただしヤスパース自信の哲学観が濃厚に出てるから
概説書的なものを期待して読むといまいちかも
中身も必ずしも簡単とは言えないけどまだまだ易しいほうです
738 :
考える名無しさん:2005/06/22(水) 09:32:00
739 :
考える名無しさん:2005/06/22(水) 14:37:01
養老孟司、茂木健一郎を読みましょう。
養老は中学生ぐらいが読むにはちょうどよいが(14歳からの哲学よりはがぜんマシだろう)
大の大人が真に受けて読むにはちょっとな。
質問スレで無視されたんでこちらに書き直します。
これがマルチに当たるのなら、無視してください。
「ニーチェからの贈り物・ストレスに悩むあなたに」を読んだのですが、
ニーチェを読んでみたくなりました。
昨日、竹田青嗣「ニーチェ入門」を買ってきました。
とりあえず、ニーチェは何から読み始めたらいいですか。
742 :
考える名無しさん:2005/06/23(木) 16:08:06
>>741 マルチじゃないよ、たまたま答えれる人がいなかっただけ。
先のレスみてたけど、俺には答えれんかった。すまぬ。
以下のことについて若干でもお伝えくださると、他の方もレスしやすいかな、とおもいますが。
741さんはすぐ直接ニーチェの著作にあたりたいんでしょうか、
それともまず入門書・の類を読んでもっと関心を深めてから、
と考えてるんでしょうか。
また、ニーチェ以外の哲学者の著作ですでに読んだものがあるのでしょうか。
「ストレスに〜」以外で印象に残っている入門書・概説書はなにかありますか。
ageておきますね。
では、へるぷ求ム。
742ですが書けるだけのことを書いておきます。
定評のあるものとしては、つぎの2点がある。
ただし私はどちらも読んでいません。
@『ニーチェ』 岩波新書/三島 憲一 (著)
A『ニーチェ〈1〉美と永遠回帰』 平凡社ライブラリー/マルティン ハイデッガー (著)
@は新書ながら少々難解、Aは1・2巻あわせ分量がかなり多いです。
妥当な導入となるか分かりません。
永井均の著作もあるようですが、
ニーチェのばあいは直接原著にあたってみるのも手だとはおもいます。
私は高校のとき『ツァラトゥストラ』を読みきったものの
まったくといっていいほど何も読み取れず、
以降も他の原著にあたっては砕け散ることを繰り返しています。
ですが機会があればまた読んでみたいといまだおもっていますので、
上述の読書体験はまったくの無駄とはおもっていません。
新書スレ7で似たような質問&回答があったので、引用しておきますね。
>210 名前:無名草子さん[] 投稿日:05/02/11 22:19:02
>
>>209 >ありきたりの哲学入門書のほうが分かりやすい。
>もしくは中公の世界の名著シリーズの『ニーチェ』の解説を読む。
>中公クラシックス『悲劇の誕生』に手塚富雄氏の解説があればそっちのほうで。
>
>思うにニーチェ入門に最適な新書ってあまりいいのがないような気がする。
>永井均の『これがニーチェだ』(講談社現代新書)は
>あきらかにニーチェを題材にした哲学本なので初心者には向かない。
>講談社現代新書なら西尾幹二『ニーチェとの対話』のほうがいい。
あと、竹田青嗣「ニーチェ入門」(っていうか竹田の書いた本の多く)はかなり賛否が分かれている。
西尾の本は、ツァラトゥストラのアフォリズム的章句を引きながら、感想を書いてる本だけど
ニーチェの読み方の参考にはなるかも(私はあまり口に合わなかったけど)。
最近 湯山光俊「はじめて読むニーチェ」って新書がでたけど、この本はニーチェ解説に徹してるけど
(その点が竹田本・永井本とは違う)ややオタクで初心者向けではないみたいだった。
このレス主が挙げる世界の名著の「ニーチェ」の解説は読んでないんだけど
この本には「ツァラツゥストラ」と「悲劇の誕生」の誕生が載ってるから
>>741さんの需要に一番ぴったりな本なのかもしれない。
わりと古本で流通してるみたいだし。
ニーチェでけっこう重要なのは「悦ばしき知識」
で、特に第四書と第五書が面白い
746 :
考える名無しさん:2005/06/23(木) 20:30:10
竹田の現代思想の何とか買いまちたよ。
747 :
考える名無しさん:2005/06/23(木) 20:54:33
ハイデガーをしりたいなら、彼の「ニーチェ」は大いに参考になる。
ニーチェの著作を読んでも知れるのは精々自分の中のニーチェだろう。
読書体験は自己体験であり、精々自己の可能性の体験だろう。
748 :
考える名無しさん:2005/06/23(木) 21:12:44
ニーチェは基本的、というかおもいきり文学的な哲学だからね。
749 :
考える名無しさん:2005/06/23(木) 21:14:55
中学生にニーチェって意味不明だよな。
そんでニーチェを理解したいと背伸びする中学生の俺は
西尾のニーチェとの対話と三島憲一に手を出す。
そしてニーチェに興味をなくす。
750 :
考える名無しさん:2005/06/23(木) 21:17:02
ホントに中学生?すごいなぁ。おれは厨房の頃はダビスタばっかりやってたなw
751 :
考える名無しさん:2005/06/23(木) 21:18:11
ニーチェに心から賛同できり奴は幸せにはなれない
752 :
考える名無しさん:2005/06/23(木) 21:42:51
自分の日々の問い、思考に合う本を読んでいけばいいんだよ。
そうしないと、読書によって後押しされるどころか足を引っ張られることになる。
岩波からでてるショーペンハウアーの「読書について」をまずお奨めしておく。
753 :
考える名無しさん:2005/06/23(木) 22:41:41
ハウアーは確かに読んで得るものはあると思う
754 :
考える名無しさん:2005/06/23(木) 22:46:20
古典書においては、大抵の哲学入門と書かれた本は
実際では哲学的思考にある程度なじんだ人にしか理解できないものだと思う。
古典で哲学に入門する場合は、とにかく読んで読みまくって、哲学なれするのが一番だと思う
「お厚いのがお好き?」なんかどうでしょうか?1年ぐらい前に深夜にテレビでやってました、それが本になったヤツです。
あとニーチェの入門書としてはドゥルーズの『ニーチェ』なんかもおすすめ
757 :
考える名無しさん:2005/06/25(土) 11:21:31
ドゥルーズのニーチェは内容スカスカ。(ニーチェと哲学、は別)
あれ読むなら多少分からなくとも原典読んだ方がいい。
758 :
考える名無しさん:2005/06/25(土) 11:43:51
哲学史の本を読めば十分だと思う。
760 :
742:2005/06/25(土) 12:33:21
どうも有難うございます。
私はそもそも薬学部でありまして、
哲学なんて授業の一般教養以外は何もやっておりません。
たまたま、ニーチェ名言集で関心を持っただけです。
解説書は本屋に行けばたくさんありますが、関心を持った以上は、
日本語訳でも原典に当たってみたい。でも、難しいのはいや、と虫のいいことを考えました。
昨日、ちくま新書の「ニーチェ入門」を読了しましたが、
「気味は気味の『苦悩』をルサンチマンの回路に向けて、時間への復讐へと、
世界と自己の否定とへと、また生それ自身の否認へと行き着くことのできる
生を持つことができる。また、君は、君の『悦楽』にかけてこの『悦楽』のために
生の一切を『肯定』し、一切の苦悩と共に『生よ戻って来い』と呼びかけつつ
生きることもできる。どちらを取るかは君の自由である。そして、これが
われわれの生の姿、もはやどんな虚言も覆い隠すことのできない、
われわれの生の裸形の条件なのである」
と言うくだりで、満員電車の中で涙をこぼしてしまいました。
761 :
760:2005/06/25(土) 12:34:04
762 :
哲学埋葬派:2005/06/26(日) 00:12:12
764 :
考える名無しさん:2005/06/27(月) 12:21:22
初学者にはパンセが良いな
765 :
考える名無しさん:2005/06/28(火) 00:15:06
何についても「入門書から」という思考は捨てた方が良いと思います。
私の頃は中学生の時にはハイデガーもニーチェも何もかも岩波しかありませんでしたから
いきなり本題に入らなければなりませんでした。
もちろん、読んでもほとんどわかりません。
でもまず、本物に叩きのめされるという経験は大切であると、今でも考えています。
そこで、「悔しい」と思えなければ「何かについて考える」という行為は生涯身につかない
のではないでしょうか。
つねに「マニュアル」探しを重ねる癖がつくことで、「では、あなた自身はどう思うのだ?」
とことばを投げかけられた時、沈黙せざるを得なくなってしまいます。
原書訳本がわからなければ、その時初めてそれがわかるための本を探すべきでだと思います。
766 :
考える名無しさん:2005/06/28(火) 00:37:14
そうかな。 要は自分で考えればいいんだから、他人の哲学をわかる必要はないし、わからなくて悔しがる必要もないし、簡単にわかってしまうのも、またいいだろう。
僕は攻略本がないとロープレをやらない。アイテムの取り忘れが悔しいからだ。
必読書150
一般的な議論を全くわきまえないで自己流でやると単なる自己満足で終わる危険性
が高いからね。
他人より困難な道を選んだ人間は、すぐに自分の経験を肯定したがる。
大抵、神秘的な抽象的なお決まりなことを言い出す。
ただ、入門書を読んで理解した気にならなければいいだけのこと。
ヒントをもらうくらい、自由だろう。
原典を読もうと入門書・解説書を読もうと
最終的には自分で考えなきゃいけないんだからね
ニーチェだろうがカントだろうが所詮「他人が考えたこと」なんだから
その「他人が考えたこと」を
どこまで自分が考えたい問題に応用して自分の思索に役立てられるか、を意識していれば良い
772 :
考える名無しさん:2005/07/08(金) 19:40:52
ニーチェ入門なら、『アンチクリスト』を、聖書と並べて読むのが面白いと思う。
初めての哲学の本、ということで哲学の教科書を読んでる途中ですけれど、
今のところ拒否反応無しです。ちなみに、まだ62ページまで。
774 :
考える名無しさん:2005/07/09(土) 20:34:24
「この一冊で哲学がわかる!」を読んでいるのですが、
どうにもキリスト教を持ち上げすぎのような気がします。
特定の宗教に肩入れしていない入門者のようなものでオススメの本があれば教えてください。
775 :
考える名無しさん:2005/07/09(土) 21:08:04
岩波哲学事典
776 :
考える名無しさん:2005/07/09(土) 22:03:55
伊勢田哲治『哲学思考トレーニング』ちくま新書
777 :
考える名無しさん:2005/07/09(土) 23:33:15
今道友信『西洋哲学史』講談社学術文庫
哲学入門より哲学史を読んだほうが比較また相対化して理解出来るので、ありがちな偏向に陥らずに済みます
しかしそれでは新しい方が正しいという偏向に陥らないか?
特に現代の哲学なんかだと……
779 :
考える名無しさん:2005/07/10(日) 04:33:22
>>774 西洋哲学自体、キリスト教と表裏一体で発展してきたものだから、
完全に影響を排除するとそれはそれで問題があると思う。
780 :
考える名無しさん:2005/07/10(日) 11:49:26
>>774 まともな哲学研究者で、ニーチェを相手にしてる人はいないって書いてあるしなw
781 :
考える名無しさん:2005/07/10(日) 12:02:30
ショーペンハウアーの「充足理由率の四つの根について」
782 :
考える名無しさん:2005/07/10(日) 12:12:31
朝日新聞の記事は他新聞と比べて一番まともではないだろうか?
日本が右傾化しないように社説で繰り返し述べている。
はき違えた愛国心を煽るようなマスコミを信じてはいけない。
売れさえすればいいという軽薄な商魂の論説ばかりが、
国を危うくするのは太平洋戦争で懲りたであろう。
機会ある毎に日本の過去の過ちに対する反省を促し、
関係諸国との友好を深めようとしているのが朝日新聞である。
なまじ知った歴史の一部で全てがわかった顔をすると恥をかくだけだ。
のうのうと生きていられるのは平和憲法のおかげであることは間違いない。
できもしない自主防衛を唱えていては過去の過ちを繰り返すだけである。
不利なことがわかっていながら、国民を煽って戦争に突入し、
買い物も切符が無ければ買えもしないような生活をさせながら、
運用される資金はすべて軍事行動向け。
動力になるべき燃料もなく、資源も無い日本が何の大義もない戦争を
推し進めるのは狂気の沙汰としか言い様が無い。
進軍ラッパをもう一度聞きたいのか?
哲学研究者なんて存在自体がまともでないんだからな
>>782 バカいっちゃいけないよ 厨房が
戦時中の新聞をもう一度よーーーーーーーーーーーーく読め
朝日新聞が煽りまくっているから
自作自演乙
>>775-777 皆さんありがとうございます。
すすめられたものが書店にあれば読んでから購入を考えます。
この一冊〜〜は書店になかったので、取り寄せて読んでみたら、
ちょっとキリスト教と中世のもちあげっぷりが偏向しているように感じて、
書いてあることがなかなか受け付けられないようになってしまいました。
著者で調べればキリスト教に偏っているのがわかったのに。
怠けた罰ですね。
ハイデガーの『存在と無』を読んでみたいのですが、訳書は誰のものがいいのでしょうか?
まだまだ初心者なので分かりやすい本を探しています。
お願いします。
サルトル 存在と無
ハイデガー 存在と時間
だじ。
790 :
考える名無しさん:2005/07/13(水) 15:22:51
>>788 存在と時間だよね?
それならちくま学芸文庫がいいと思うよ。
791 :
ぺ:2005/07/13(水) 17:10:02
哲学書とは何なんでしょ?
書籍別に哲学と分類されていればいいのでしょうか。
人間の思考、思想が書かれてあれば哲学というのならば全てが哲学書になってしまう。
792 :
考える名無しさん:2005/07/13(水) 18:33:59
>>788 現在、新刊書店で手に入るのは、以下の4種類。
岩波文庫・全3巻/桑木務訳
この中では一番古い訳。何故か「ですます調」で訳してある。
ルビを多用したりして、文章は柔らかいが、かえって不自然な感じも。
あまりお勧めできない。
ちくま学芸文庫・全2巻/細谷貞雄訳
もとは理想社「ハイデッガー選集」に収録されていたものの文庫化。
日本語としては一番読みやすい。初心者にもお勧めしやすい。
創文社・ハイデッガー全集 第2巻/辻村公一訳
もとは河出書房新社「世界の大思想」シリーズに収録されていたものの
改訳版。タイトルは『有と時』で、唯一『存在と時間』というタイトルを
採用していない邦訳。道元の思想に引っかけてそのように訳しているらしいが、
そのために評判は良くない。全集版の訳語もそれで統一させてしまったので、
余計に良くない。値段も高い。文体は、超直訳。日本語としての読みやすさよりも、
原文に忠実な訳文を目指している。素人にはお勧めできない。
中公クラシックス・全3巻/原祐・渡邊二郎訳
もとは中公「世界の名著」シリーズに収録されていたものの、改訳版。
最も最近に刊行されたもので、訳注なども、最新の研究成果を反映している。
内容的には非常に信頼できるが、日本語としては、ちくま版より固い。
3冊揃えると、意外と値が張る。
793 :
考える名無しさん:2005/07/13(水) 20:02:16 BE:102869257-#
794 :
考える名無しさん:2005/07/14(木) 03:35:45
入門としては
木田元さんの「反哲学史」と「現代の哲学」がおすすめかな。
そっからは、現代思想の流れは精神分析をひとつの核にしているような印象が(俺には)あって、
精神分析の入門書なんか読んだらいいんじゃないかなと思う。
精神分析の用語自体よく出てくるし。
ちなみに俺は鈴木晶氏の本がお奨め。
そっからは適当に興味のあるものを読んだらいいと思うんだけど。
795 :
考える名無しさん:2005/07/14(木) 04:25:40
ニーチェは『曙光』あたりから読みはじめるのがよいと思う。
理解しようと思わないで、気にいったアフォリズムを発見することを目指す。
796 :
考える名無しさん:2005/07/14(木) 07:41:34
木田元『現代の哲学』はいいですね。
私の場合、これを読んでおぼろげに哲学の流れがわかるようになってきた。
哲学の現代というとき、なにをもってそれ以降を現代というのか、
この書ではその現代哲学の源流を丁寧に説明してある。
現代哲学がなんであるか知ったのはむろんそれ以降の読書体験に
依るところがおおきいのだけれど、現代とそれに対比することで近代の哲学
との目指していたものをそれぞれおおまかにつかむことが私にとって
端緒として大事なことだったと思う。
木田の文章はやや難しいとも言われるけれど、この本はもともとが放送大学の
テキストであったのを書き改めたものなので読みやすい部類に入ると思う。
797 :
考える名無しさん:2005/07/14(木) 22:20:17
そういえば最近煽るときに「アフォ」って言わなくなったな
アフォ
799 :
794:2005/07/16(土) 00:36:48
>>796 賛同者がいてうれしいです。
2chでは、木田さん地味なんで。
俺の好きな思想家ってあんまり2chでは目だたないんですよね。
傾向的に2ちゃんでは、
タレント文化人にまず注目する。→彼らがよく引き合いに出す思想家に注目する。
みたいなのがあるような気がする。
個人的には木田さんには欧州の思想家みたいに、
もう少し政治へのコミットメントを望んでるんだけど。
どんな風に考えてるのか知りたいし。
とはいっても、タレント文化人にも、彼らに引用されるような思想家にも
なってほしくはないけど(当然)。
ところで796さんの好きな思想家っていますか?
スレ違いゴメン。
>>799 木田は2chのみならず全般的に地味だと思う。
昔はまってたが書かれてることに違和感感じてきて読まなくなった。
まあ哲学に関してはトンデモってわけでもないのでよいが、
この人が政治にコミットしたら大変だぞ。
なにせ戦争は悪いことばかりじゃない、
戦争のおかげで山形県は豊かになった、とか言ってたから。
別に山形県のために兵隊さんたちが死んだワケじゃないんだが……
悪いことばかり書いたけど、この人西尾幹二よりはよい本書くと思う。
ハイデゲリアンだから20世紀後半のフランス哲学学ぶときはアテにならない気もするが。
801 :
考える名無しさん:2005/08/02(火) 17:03:09
カントの道徳形而上学原論
802 :
考える名無しさん:2005/08/04(木) 06:18:42
「図解雑学 身近な哲学」
これぐらいの入門書を書けない学者は没
803 :
考える名無しさん:2005/08/04(木) 06:32:43
『人生論ノート』三木清
夏休み中の中高校生にオススメ汁よ!
哲学するライオンとかどうだろう
>>802 かといって鷲田小弥太みたいなのは勘弁してください。
よい入門書を書けるからと言って
必ずしもよい研究者であるとは限らない
逆もまた然り
807 :
考える名無しさん:2005/08/05(金) 23:32:26
「法華経の知恵」池田大作
808 :
考える名無しさん:2005/08/06(土) 23:38:11
「哲学の教科書」by中島義道
1.哲学することを跳び箱を飛ぶことににたとえてる。
哲学することをうまく表してると思う
2.「個人的な体験や恣意的なことを抜きにして哲学はできない。」
これも哲学に必要なセンスを表してると思う。
ちょっと分厚いけど、好みが合えば割とすぐ読み終えると思う。
とりあえず「構造と力」読め
>>809 昨日(8月19日)、『構造と力』を買いに神保町に行ったんだよ。
オレの目論見としては、『構造と力』はたくさん売れたから、古本屋で簡単に
見つかるだろうなぁって思ってたんだけど、これが、いくら探しても見つかん
ないんだよな(『逃走論』なんかはあるんだけど)。
結局、書泉で新刊書を買いました。
ちなみに、それは2003年12月10日の49刷でした。
それから、まったく関係のない話なんだけど、夕方5時ごろに神保町にいたら、
あの又吉イエスが街宣カーに乗って、演説をしてるのに出くわしたんだよ。
オレは感激したんだけど、周りの人たちは、あっけにとられたり、「なんかヤバイ
ものを見ちゃった」みたいな反応をしてました。
因果律(因果論?)について書かれた本があれば教えてください。
名前の響きがかっこいいという理由だけで興味を持つという、
馬鹿な自分でありますが、なにとぞよろしくお願いします。
813 :
考える名無しさん:2005/09/12(月) 04:30:25
特にこれといって傾倒する哲学者がいない場合(というか知らない)
歴史に沿って読んだようがいいのかな?
乱読してみれば。
本屋で見かけて解説なり見開きなり読む。【気に入ったら】買う。
いくつか読むうちに系統だてて更に…となる。
ネット通販は最初は勧めないが、読みだしたら最大限活用して。
なるほど。ありがとー
816 :
考える名無しさん:2005/09/18(日) 07:10:47
岩波小事典 哲学(1958年)
マルクス主義からの批判的記述が多く、それって批判しているあんたのことだろうというブッシュ的状況を楽しめる。マルクス主義以外の哲学も似たようなものと思って読むといい。
817 :
考える名無しさん:2005/09/25(日) 22:26:39
Pフルキエの哲学講義は,もう既に読了して当たり前のレベルですか?
フランスのリセの講義を和訳したものですが・・.
30年位前に出版されましたが,今も文庫本の4分冊で出ています.
哲学の全体像を鳥瞰図的に把握するには,便利かと思わされます.
哲学をする前の準備に,助けになるかと思いますが.
>>817 哲学講義〈3〉、哲学講義〈4〉は絶版のようですね。
819 :
考える名無しさん:2005/09/25(日) 23:46:06
本日も,紀伊国屋書店のWebで,出ていましたが.
820 :
考える名無しさん:2005/09/26(月) 02:21:02
すみません.紀伊国屋でも,3と4は,在庫無しでした.私の見落しでした.
821 :
赤い猫:2005/09/26(月) 06:26:41
822 :
(;´Д`)天才島隆彦だよ:2005/09/28(水) 04:05:04
今のお金持ちの人はこの国がどうなってもいいのだろう。自分達の財産さえ残せれば。
構造改革とは国民に「他人を妬む心を植え付けること」 そして「他人を陥れることを推奨すること」 です。
経団連の奥田会長は「お金持ちの税金を安くし、消費税を18%にすればいい」などと発言している。
本来なら革命でも起こすべきですが、一般大衆は無知ですし、牙を抜かれてしまい
何の気力もない。豚に餌を与えるが如くか。政府認定御用学者はマスコミでヘチョなことばか言って
私どもアホな国民を誘導する始末。新生銀行の社外取締役にデヴィッドロックフェラーV世の名前が..この人こそ親玉ですかね。
少子高齢化はそれほど問題でないとの認識である。それより若者の能力の質が落ちてる方がよほど大問題なのだ。
昔の社長は自分の手取りを少なくして、社員の給料を上げてたそのため一般の人達は裕福になり、
中流階級が生まれました。上・下流の二極化が進んでいる、そして中流階級は崩壊し
金持ちは海外の高級ブランドを貧乏人は中国などの安い製品を買う。中流崩壊は自国の製品の客をなくすのだ。
アメリカがいい例だ。ゼネラルエレクトリックは金融業でなんとかもってる。かくして日本には中流階級がいなくなり、
少数のお金持ちはガツガツと強欲にお金を稼ぎ、大多数の国民は保険には入れず病気や怪我などした時の生活は相当きついはずである。
ニューオリンズ市を見よ。まともな教育も受けれず、避難することもできずに苦しむアメリカ市民を、あれが日本の10年後の姿かなぁ。
島隆彦(ペンネーム)の推薦本金儲けの思想をユダヤに学ぶ
哲学のおける論争の変化をたどった本ってありませんか。
最初は形而上学的なことをいってて、
そのうち科学がはいりこんできて
論争の形式が「これこれは科学だろうか?」というようなものにかわり
そのぶん思想的なものが論争の外へでていったとかそういうの。
>>823 ベルクソンなんかがそうかと。
中公《世界の名著》の中古なら500円前後で手に入るはず。
逆に一般に入門書と呼ばれている本のなかで、初心者が手を出してはいけない本を教えてもらえないでしょうか?
鷲田小弥太の概説書とかはちょっと話にならないレベルだと思う。
あれなら竹田青嗣のほうが全然マシ。
やっぱり哲学エッセイとかでもアカデミズムの世界でそれなりに実績を出している人のものを
読んだほうが敷居は高くても刺激にはなると思う。
>>826 >鷲田小弥太の概説書とかはちょっと話にならないレベルだと思う。
明らかに専門外の事まで概説させられてる印象があるんだがヤツの専門はいったい何だ?
ノマドの思考に関する説明に失笑した覚えがある。
828 :
考える名無しさん:2005/11/30(水) 08:55:38
a
829 :
micchan:2005/11/30(水) 10:48:31
鷲田小弥汰の本は、本の内容以前に、その文体がきらいだ。
文章には、書き手の個性がどうしてもでてしまう。
少なくとも、私の感性とはフィットしない。
私もバカで解っていながら、手っ取り早い知識が得られるため、
彼の本は何冊も買ったが、よく読めて、半分が限度。
830 :
考える名無しさん:2005/12/01(木) 12:19:41
>>788>>790>>792僕は哲学の素人ですが、「存在と時間」やっぱりこういう本は岩波だろうと思い、
岩波文庫で読み始めたけど、中学生が英語を訳したような文体にイライラしたので、1/3読んだところ
ちくま文庫に変えました。変えてよかったと思いました。岩波訳は、内容を充実して訳そうとしているのは
伝わってくるのですが、それ以前の問題として、日本語としててにをはがなってなかったら駄目だろ、と思いました。
> やっぱりこういう本は岩波だろうと思い
そういうブランドイメージにあぐら書いてうんこ垂れ流してるのが岩波
しかしたまにまともなのも出すらしいので余計にタチ悪い
岩波は古代哲学だけという感じがする。
スピノザは岩波だけで全集必要ないとも言われるが、訳の善し悪しは別なんだろうな。
情報理論の話はこの板でオッケー?
オッケーだったらオススメの本教えてください。
837 :
考える名無しさん:2005/12/04(日) 23:10:52
鷲田小弥汰はもうあきらめてるから。
自分で、哲学は「雑学としてであるなら役に立つよ」とか何回も
いろんな本の中で言っちゃってるもん。
遠い昔は研究書を出してたみたいだけどね。
あんだけ沢山本出してるって事は出版社やマス方面に
死ぬほど仲間がいるんだなあーーって思った。
鷲田はモロ団塊世代ですからww
838 :
考える名無しさん:2005/12/04(日) 23:15:25
極北の地札幌からコネを作れるというのもひとつの才覚かもな
>>837 そんなもんを図書館が哲学書の予算枠で買ってるとしたら迷惑千万だな。
まあ図書館の予算とか会計とかそういうの全然分からないが。
だがむしろその遠い昔の研究書を読んでみたくなった。
しょぼい哲学科とか教養課程にいる「哲学研究者」には鷲田みたいな教員が結構いますよ。
研究者というよりたんなる教員でしかないという感じの。
でも教え方はこういう教員のほうが「上手」だったりします。
841 :
考える名無しさん:2005/12/13(火) 07:26:41
842 :
841:2005/12/13(火) 07:36:54
>>840 哲学史で無いのなら血の通ってない哲学教えられても迷惑なんだが。
でもそういや「A.ベルグソン」という板書を見たこともある。教養課程だが。
846 :
考える名無しさん:2005/12/14(水) 23:53:06
>>845 ベルクソンはHenri Bergsonだから、
>>843はA.ベルグソンではなくH.ベルグソンということではないの?
847 :
考える名無しさん:2005/12/15(木) 08:14:33
>>1 プラトン、アリストテレス、聖書。
高校生向けの倫理の参考書。
ヤスパース『哲学入門』。
848 :
考える名無しさん:2005/12/15(木) 08:57:34
渡辺二郎の本には教科書的な善さがある。
『英米哲学入門』『芸術の哲学』『歴史の哲学』『人生の哲学』『構造と解釈』
と扱う範囲も広い。
マルチポストしなくても両方見てるから
所詮教科書でしかない、とかね。
851 :
考える名無しさん:2006/02/12(日) 13:30:20
常設スレ
852 :
まじめなこたえ:2006/02/16(木) 01:55:55
哲学の源流プラトンの古典を読みましょう。
・内容は対話形式でわかりやすい。
・難しい専門用語はあまりない。
・哲学の定義T:「哲学とは何か」と言われて、一言で応えることは不可能なもの。
・哲学の定義U:仮に一言で応えられたとしても、理解することは不可能なもの。
・哲学の定義V:プラトンからアリストテレスを読めば、理解できるもの。
853 :
考える名無しさん:2006/02/22(水) 13:40:17
中堅私大に通うアホ学生です。
最近ようやく本を読み出したのですが、
「記号」「永遠回帰」「表象」「弁証的」「身体」「機械論」「多元的決定」など
理解が不十分な用語が多くて難儀しています。
なにか座右に置いて活用できるやさしい辞書などありましたら教えてください。
854 :
853:2006/02/22(水) 13:49:07
ちなみに『術語集』と『高校生のため評論文キーワード100』は持ってるのですが。
これらより収録数の多いのがほしいです。
855 :
考える名無しさん:2006/02/22(水) 13:51:03
哲学事典(青木書店以外)を買え。
俺が古本屋で見つけた岩波の哲学小事典、10万くらいで買わない?
シミだらけだけど。
857 :
853:2006/02/22(水) 13:57:11
一般の哲学事典は難解すぎて現在のアホの自分には理解できません。
哲学事典への架け橋となるような本があればいいのですが。
858 :
考える名無しさん:2006/02/22(水) 14:13:52
日本語の哲学辞典などたかがしれてる。
ネットで調べるべきよ。たとえば,「多元的決定」をみたら,
・オーバーディタミネイション
一つの原因から一つの結果が生ずるという、線上の
因果関係ではなく、どんな出来事も2つ以上の原因
条件により決定されているとみる概念。
多元的決定とも言われる。
辞書よりネット。さらにいえば,日本語情報より英語情報。
859 :
考える名無しさん:2006/02/22(水) 14:18:39
ネットから有意義な情報を選び出すのに必要な程度の知識があれば、
そもそも事典など要らない。初心者がネットの情報を信じるのは危険。
プラトンから読んでいけばいいんじゃね?
861 :
考える名無しさん:2006/02/23(木) 01:27:18
問題はそのプラトンをどこまで深く読むかだ
プラトンだけにプランクトン並みに細かくとか?
863 :
考える名無しさん:2006/02/23(木) 02:36:47
最初から読んでいくならアリストテレスは形而上学じゃないほうがいい
864 :
考える名無しさん:2006/02/23(木) 03:49:50
『詩学』や『魂について』がいい。
哲学ではないにしろ当時の一般的な思潮、
科学観などを知ることができるので
『動物誌』もおもしろい
>>859 > ネットから有意義な情報を選び出すのに必要な程度の知識があれば、
> そもそも事典など要らない。初心者がネットの情報を信じるのは危険。
それで事典が要らなくなるかどうかはともかく
ネットの情報を信じるのが危険なのはまったく同意だな。
866 :
考える名無しさん:2006/02/23(木) 10:41:19
>ネットの情報を信じるのが危険なのはまったく同意だな。
ガセネタがあるからといってネット検索しないのは宝の持ち腐れ。日本語でも
だんだん良質の情報がふえてきたのじゃない。はじめはかんたんな辞典をみてても
いいけど,徐々にネット検索力を高めるべき。専門家はよりよい情報をネットに
提供すべきだわ。便利だし,コストはかからないし,多少の警戒モードで調べれば
参考になるわよ。
入門書は勧められたり、図書館で見かけたりと。
868 :
865:2006/02/23(木) 11:35:36
ねえ俺ネットで検索するななんて言った?
869 :
考える名無しさん:2006/02/23(木) 11:40:35
書を捨てよ二丁目へ出よう
871 :
考える名無しさん:2006/02/23(木) 12:07:14
ハイネ「ドイツ古典哲学の本質」
板倉聖宣「新哲学入門」
45万部のベストセラー『嫌韓流』の第2弾
『嫌韓流2』発売中
駄作か傑作かは、買って自分で確かめよう
とりあえず梅香彰
874 :
考える名無しさん:2006/03/08(水) 23:30:37
自分の信仰を冷静に見つめる、もしくは解体するのに助けとなるような
初心者向けの本を教えてください
ニーチェ
876 :
874:2006/03/09(木) 23:51:19
読む前にこんなことを言うのは失礼なんですがニーチェはドラマチックすぎ
なのと超人にいたっては菩薩を感じてしまいそうなもので
(神は死んだ はさわりを読んだことがあるんです)
877 :
考える名無しさん:2006/03/10(金) 00:42:10
ニーチェはエッセイストなので却下
純粋理性批判を読めない人に哲学は不要。
読んだら哲学に興味がなくなる。
他は時間と資源の無駄。
じゃあ
『太陽の法』大川隆法
自分の信仰を冷静に見つめられるようになるし
解体する気にもなれる
他山の石としては悪くない
879 :
考える名無しさん:2006/03/10(金) 00:48:48
おれカッコつけて高峯一愚訳の純粋理性批判読んでたけど
結局のところ岩波のほうが読みやすかった(笑)
高峯訳、硬すぎ。
高峯一愚って名前のとおり金沢のどっかの寺の坊主なわけ。
漢語的に訳しちゃうんだろうな。ああいうのが好きな人にはいいけど。
880 :
874:2006/03/10(金) 23:52:31
純粋理性批判で初心者にもぎりぎり読めるような本はないでしょうか?
じつはカントの解説本読んで興味はあります
ただ同じところを何回も読み直しつつ進むので(解説本なのに)かなりつらいのです
これが読めなければあきらめるしかないという排水の陣を敷こうと思うので
よろしくおねがいします
誰がそんなことをしろと言ったのかね。
882 :
考える名無しさん:2006/03/11(土) 00:40:31
田辺元「哲学通論」(岩波全書セレクション)を買った
>874
スラヴォイ・ジジェク「イデオロギーの崇高な対象」
文中の「マルクス主義」をあなたの信じる教義に、
「スターリン」をあなたの帰依する教祖に置き換えて
読んでみ。衝撃を受けるから。
ていうか、洗脳されている疑いがあるなら、哲学なんて
読まないで被害者の会に相談でもしたら?
カントの解説書は
黒崎政男「カント『純粋理性批判』入門」がお勧めだ
884 :
874:2006/03/12(日) 01:04:59
サンクスです
誤解を招いてしまったみたいですが洗脳したのは自分でその内容は念仏です
生き延びるために自己洗脳しましたがその目的は達成できたようなので
そんな自分を情緒的でない目で見てみたくなったんです
早速探してみます、ありごとうございました
885 :
考える名無しさん:2006/03/13(月) 12:51:54
今年一浪で東工大に入学するんですが、哲学、文学にも興味があります。
外国語が好きで、第二外国語も習得したいと思っています。フランス語、
ドイツ語、ロシア語の中から選ぼうと思ってるのですが、哲学や文学
を学ぶのにはどの言語を取るべきでしょうか?
886 :
考える名無しさん:2006/03/13(月) 16:29:05
ロシア語はとりあえずイラン
そりゃドイツ語だよ。
ミーハーならフランス語
重厚ならドイツ語
◢░ ▄▅ ▅▄ ░◣
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▀█▓▓░░:::: :: ▀▀ ▀▀ :::░▓█▀
仏・独二つだな
891 :
考える名無しさん:2006/03/13(月) 23:10:34
参考になりました。明日書類提出なのでドイツ語とフランス語でよく
検討してみたいと思います。ありがとうございました。
892 :
考える名無しさん:2006/03/13(月) 23:18:24
英語とドイツ語は兄弟だぞ。
ラテン系の潰しがきくから仏語もいい
894 :
考える名無しさん:2006/03/13(月) 23:53:41
ドイツ語とギリシア語だろ。
ギリシア語やってないと話にならん。
895 :
考える名無しさん:2006/03/14(火) 01:31:54
哲学やりたいなら、
英語の単位とらなくてもいいから、
独仏両方必ずやれ。
でないと哲学なんか無理。
896 :
考える名無しさん:2006/03/14(火) 01:34:18
語学できない奴に限ってやれやれゆうよなw
897 :
通行人:2006/03/14(火) 05:56:40
フランス語が好い。ドイツなんか田舎で英語が出来れば大威張りが出来る。
898 :
885:2006/03/14(火) 20:17:07
たくさんのご意見ありがとうございました。ドイツ語は理系でも応用性が
あるのが逆にちょっと嫌だったので、純粋に文系に思えたフランス語に決
めました。二つは選択できなかったので仕方なく‥‥。これから読んでいく
本もこのスレを参考にして決めていきたいと思います。
899 :
考える名無しさん:2006/03/14(火) 20:35:48
そういうわけわかんないことを選択の際に参考にする
香具師にはフランス語が向いてると思うよ がんがれ
900 :
考える名無しさん:2006/03/15(水) 01:49:13
>>898 残念ながらお前の頭では哲学など到底理解できないだろう。
哲学科よりも理系のほうが勝ち組なのは確かだしねえ。
一生ホームレスと一生奴隷の選択ね
>>885 東工大 哲学
とくれば、
ポーランド語だろwwww
905 :
考える名無しさん:2006/03/24(金) 10:20:16
海辺のカフカ
906 :
考える名無しさん:2006/03/24(金) 12:44:26
英語の前にサンスクリット
907 :
考える名無しさん:2006/03/25(土) 01:26:23
>>898 リケーイでも数学科のやつらはブルバキ読むっつーので
フランス語使ったりしてるよ。(ごく一部のcrazyな奴らだけだが)
ドイツ語を理系で使うと思ったら大間違い。
今どき物理学も工学も医学もみんな英語で済む。
哲学やるんならとりあえず独仏両方とってみて、
どうせ両方ものにはできないだろうから、
後で好きな方を一つ選ぶことにしたら宜し。
ちなみに長津田は「ながつだ」じゃないからな。「ながつた」だからな。
908 :
考える名無しさん:2006/03/25(土) 01:58:52
>>904 なぜポーランド語なのか、誰も分ってないみたいだよ。w
なんでかおしえれ
910 :
考える名無しさん:2006/03/30(木) 00:51:28
初めまして。ソフィのなんとかってゆう哲学の本ありますか??
耳にタコができるくらいに聞きます、そんなになるまで好きなんですね。
912 :
考える名無しさん:2006/03/30(木) 01:06:00
>>910 「ソフィたんハァハァ」
カントを見習って独身のまま一生を過ごそうとしたある高名な哲学者が
齢70を過ぎてある時、知らない土地で道を教えてくれた幼女ソフィーに
虜になり、倫理と精神の葛藤をありのままに綴り、カントの倫理学を超克した新しい
思想を生み出すにいたる、という一種のビルドゥングス・ロマンの体裁をとった
哲学書。「萌え哲学」の先駆者としての評価は決して揺るがない、20世紀の名著。
913 :
考える名無しさん:2006/03/30(木) 13:12:36
『萌える哲学』出せよ
916 :
考える名無しさん:2006/04/03(月) 01:16:06
哲学で圧倒的に名著と言われるのは何ですか?
htt://www8.ekitan.com/norikae/Syuden1Servlet
ユングでオススメのありますか?
個人的にはユングはおすすめできない。
920 :
岩崎巌:2006/04/06(木) 13:49:42
『ソクラテスの弁明』『クリトン』『ゴルギアス』
『道徳形而上学原論』『方法序説』
以上読了
『神・人間および人間の幸福に関する短論文』(途中までで断念)
『存在と時間』(意味わかんNEEEEE!!!!最初しかつまんでない)
『ツァラトゥストラはかく語りき』(今読みかけ)
こんな今の自分は何の本を次に読むべきなんでしょうか。
『単子論』復刊中だから無くなる前に確保しとけ!
923 :
考える名無しさん:2006/04/07(金) 17:20:18
924 :
考える名無しさん:2006/04/07(金) 20:51:07
>>922 岩波か?普通に中公から出てるわけだが。
>>921 とりあえず純粋理性批判は読むべき。
好き・嫌いにかかわらず。
926 :
考える名無しさん:2006/04/08(土) 10:45:00
「この一冊で『哲学』がわかる!(白取春彦(三笠書房」は、どうですか?
927 :
考える名無しさん:2006/04/08(土) 11:12:05
まあ一冊では分からないだろうね
>>926 ニーチェを悪く言ってるね。
「まともな人はニーチェを取り上げない」とか。
あとハイデガーの頽落概念を悪いことのように言ってた気がする。
あんまりおすすできないね。
ni-tyewowarukuiunohaahodesukawwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
930 :
考える名無しさん:2006/04/08(土) 12:45:31
931 :
考える名無しさん:2006/04/08(土) 12:50:04
> ニーチェを悪く言ってるね。
> あとハイデガーの頽落概念を悪いことのように言ってた気がする。
よく知らんが分析哲学系の人なのかな?w
まあそういう立場もアリでしょ。
確かに初心者が、それだけを正しいと思われちゃ困るけどw
ラッセルの西洋哲学史なんてのもひどいもんですよ。
この高名な哲学者が、いかに
ニーチェも、ヘーゲルも、ベルクソンも、ライプニッツも、
全く「理解していなかった」か、ということがよくわかるw
お前よりはマシじゃないの?
つまらんレスはやめとき
>>931 >ラッセルの西洋哲学史なんてのもひどいもんですよ。
この高名な哲学者が、いかに
ニーチェも、ヘーゲルも、ベルクソンも、ライプニッツも、
全く「理解していなかった」か、ということがよくわかるw
この辺詳しく
さあ! ニーチェも、ヘーゲルも、ベルクソンも、ライプニッツも、
そして、ラッセルも「理解している」俊英が詳細に説明しますよ!
936 :
考える名無しさん:2006/04/08(土) 15:31:29
>>934 実際に読んでみればわかると思うけど、
本人がその本の中で、
「カントやヘーゲルの言うカテゴリーというものを、私は一度も理解したことがない」
って断言してるんだものw
ライプニッツに至っては、普通その主著と見なされる「モナドロジー」は
当時の上流社会に受け入れられるために作り上げた、荒唐無稽な物語に過ぎない、
こんなことをしてまで上流社会に受け入れられたかったライプニッツは
とんでもない俗物だ、みたいなことまで言っている。
勿論、ラッセルのような分析哲学的立場に立てば、
上記の4人のような哲学というのは「擬似哲学」に過ぎない。
(ウィトゲンシュタインの言うように、彼らの立場から言えば、
昔の哲学に対しては、「要するにあんたらの言ってることはナンセンスなんだよ」
で終ってしまう)
だからそれはラッセル自身の哲学的立場をよく反映している、とは言える。
でもさあ、↑こういう事情はよくわかるのだが、
「要するにあんたらの言ってることはナンセンスだ」ということを、
歴史上の各哲学者に対してわざわざ主張して、
それをまとめて「西洋哲学史」の「教科書」を書こうとするか?普通(w
っていう意味で、ある種非常にぶっちゃけた本だと思う。
ちなみに、確かハイデガーは名前さえ出てきていませんw
まあ、一度よんでみると宜し。
爆笑!
この無名な「俊英」が、いかに
ニーチェも、ヘーゲルも、ベルクソンも、ライプニッツも、 ラッセルも、
全く「理解していなかった」か、ということがよくわかるw
>>915 なんかものすごい微妙なところで終わるんだけどw
アホのくせに知識をひけらかそうとすると悲惨なことになるね。
>>937 そりゃラッセルってアンチナチスだからね。1945年当時バリバリのナチス党員だったハイデガー
を評価するわけもなし。
訂正、1945年だと戦後だな。
>>941 プラトソがカイてるとこで終わってるなw
・・・近所に売ってないから買うしかないかな。
947 :
考える名無しさん:2006/04/22(土) 09:48:26
岩波文庫になってるプラトンの本は全部読んだ方がいい。
948 :
考える名無しさん:2006/04/22(土) 09:51:41
弁明・国家・法律くらいしか自分は読んでないけど色々重要なのは沢山ある。ハイデガーの影響でデリダは意外に古代哲学を読んでんだな。コーラとか自分の奥さんに手紙で哲学講義するのとか
949 :
考える名無しさん:2006/04/22(土) 11:06:43
ショーペンハウアーは大学生の時、「カントとプラトンを徹底的に学び終えるまでは他に手を付けてはならない。」と指導教授に言われたそうだが、これは現在でももっともだなあと痛感する。
950 :
考える名無しさん:2006/04/22(土) 11:09:03
現実問題としてそれは厳しいもんがあるからつまんなくても真面目に大学の哲学概論を聞こう。
951 :
考える名無しさん:2006/04/22(土) 11:14:43
カフカの「変身」がみたいのですが
どこの出版の本がよいでしょうか?
哲学の本を読みたいのですが、最初に何を読んだら
入りやすいですか?今までは、文学の本を少々かじった程度です。
よろしくお願いします。
953 :
考える名無しさん:2006/04/22(土) 13:15:30
哲学原典資料集がいいと思います
954 :
考える名無しさん:2006/04/22(土) 14:18:59
哲学史は有斐閣の
岩崎武雄が書いた「西洋哲学史」で十分
有斐閣でも竹田と西の監修したやさしい哲学史はイマイチだな。
竹田哲学の本としても哲学入門としても中途半端というか。
>>953-955 ありがとうございます。
私のイメージなのですが、哲学と聞くと
昔の偉人というのですかね?ギリシアとかの人物の名が思い浮かぶのですが・・・
どうなのでしょうか?
957 :
956:2006/04/23(日) 20:43:25
どうなのでしょうか?
だったら岩波のプラトンとアリストテレスを読んでりゃ良いじゃん。
959 :
考える名無しさん:2006/04/23(日) 22:20:37
まず書店の岩波文庫のコーナーに行って
表紙の概説を読む。
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!と思ったら買って、読んでみ
960 :
956:2006/04/24(月) 23:28:14
できれば、皆さんが読みやすかったな〜
と、思うものをお教えいただきたいです。
ギリシア関係の入門書だったら、自然哲学者は講談社学術文庫の「ソクラテス以前の哲学者」、
ソクラテス以降だったら岩波文庫の「ソクラテス以前以後」「プラトン哲学」あたりが定番。
実際の文献だと、饗宴あたりから読むのが適当。
あとギリシア古典に関する知識も多少かじっておけばいい。
962 :
考える名無しさん:2006/04/25(火) 14:55:45
講談社学術文庫の『ギリシア・ローマ哲学者物語』とか
ルチャーノ・デ・クレシェンツォの『物語ギリシャ哲学史』が素人にはオススメだよ
最初にアリストテレスあたりから入るのはオススメしない
963 :
962:2006/04/25(火) 14:59:22
あと
>>961が挙げてる『ソクラテス以前の哲学者』は
ちょっと詳しすぎる・難しいように思う(内容はいいと思うけどね)から、
NHKブックスの『哲学の原風景』なんていいと思うよ
964 :
考える名無しさん:2006/04/25(火) 15:27:43
「イソクラテスの修辞学校」
965 :
956:2006/04/25(火) 20:47:57
皆さんありがとです;−;
さっそく本屋にいてきます〜
966 :
考える名無しさん:2006/04/26(水) 04:45:45
>>1にマジレス。
プラトンとアリストテレス。
解説は、背景的知識を得られれば十分。翻訳でいいから、いきなり原典を読む。
哲学についての本なんて、ある意味どうだっていい。哲学している本を読むべきだ。
もし哲学についての知識だけほしかったら、高校の倫理の参考書でも
大学のパンキョウの教科書でも読んでりゃいいんだ。
しかし哲学史ってのは不思議だよね。
哲学の概説で大体の流れを知って、
解説書で有名な哲学者の概要を知って、
それからアリストテレスとかカントとかフッサールとかウィトとかいう
必須のものを読んで、現代思想と分析哲学を学んで、
ある程度自分の立場を身につけたと思ってから
前に取りこぼしたものを、暇のあるときに読んでみる。
そうすると、前は解説書だけで概要を知ったつもりになっていた哲学者、
例えばアウグスチヌスやスピノザやなんかにいきなりハマったりする。
(人によって違うと思うが。)
しかもカントにもフッサールにもなかった位、激しく。
968 :
考える名無しさん:2006/04/27(木) 04:31:03
わかる。オレもだよ。
いま仕事の合間。翻訳の原稿急ピッチでやってるところ。
オレもそんな風にしてとりこになって、それをそのまま仕事にしてしまった。
今、出エジプト記についての論文の翻訳をやってるところ。
締切り間近なんだ。
昼間は予備校で教えて、好きな仕事だけ取ってきて訳す。
最高のゼイタクだよ。ほんと。
腹減った。メシを食うぞ。
969 :
考える名無しさん:2006/04/27(木) 15:13:57
プロティノスとかも中毒性があるような気がするな〜。
970
971 :
考える名無しさん:2006/04/27(木) 20:38:39
972 :
考える名無しさん:2006/04/27(木) 23:26:32
・『言語はなぜ哲学の問題となるのか』
・『論理と哲学の世界』・『方法序説』
・『省察』
・イアン・ハッキングの"The social construction of what?"
973 :
考える名無しさん:2006/04/27(木) 23:37:47
974 :
考える名無しさん:2006/04/27(木) 23:52:24
あー人類の知的遺産シリーズね。
高校のころはマジで世界の名著と混同してた。
975
976 :
考える名無しさん:2006/04/28(金) 01:31:54
人類の知的遺産シリーズはいま講談社学術文庫にも
いくらか入ってるよ
977 :
考える名無しさん:2006/04/28(金) 04:16:22
リオタール『子どもたちに語るポストモダン』
ヘーゲル『精神現象学』の序文
カント『純粋理性批判』の弁証論の部分だけでも:岩波文庫版で言うと下巻
ニーチェ『善悪の悲願』『悲劇の誕生』
『ツァラトゥストラ』はそれほど日本人に意義あるとは当抵思えない
978 :
考える名無しさん:2006/04/28(金) 04:20:01
岩波文庫プラトン全部
エラスムス『痴愚神礼賛』
979 :
考える名無しさん:2006/04/28(金) 04:41:13
ヤスパースの哲学入門と高校の倫理の参考書を頼りに
いきなり古典を読む。
プラトン、アリストテレス、デカルトあたりは
解説なしでいきなり読んだ方が面白い。
それで思考の骨格ができるから、あとは自由に読んだらいい。
西洋哲学あやしいから東洋哲学から入りたいんですが、何か良い本ありませんか?
東洋は原典から入るよりは概説書をまず読み込んだほうがいい。
つまりそのぐらい難しい。
982 :
考える名無しさん:2006/04/28(金) 08:24:33
『現代形而上学論文集』 双書現代哲学
柏端 達也 訳
良いよ。ちゃんとした論文なんだが、楽しい。
哲学やるのに最低限配慮しなきゃいけないだろう物理学の知識も得られる。
>>980 西嶋和夫訳・龍樹「中論」なんかどう?
大きな本屋の仏教書のところに行くと売っている。
初心者向けかどうかは知らんが。
初めから「東洋哲学から入る」って言ってる奴は
たふん生涯、東洋哲学から「出る」ことができずに
結局西洋哲学には至らないと思うな。
985 :
考える名無しさん:2006/04/28(金) 13:02:24
哲学以外のも読んだほうがいいよ
現代思想って哲学者じゃないやつばっかりだし
関連する諸科学の本とか
小説とかはまあ歴史的に一応の評価ができてるやつ以外はムダかな
龍樹は木田元先生のが好きだ。
中観派じゃないんで中論はそれほど評価しないが。
スマン中村元さんだorz
今日木田さんの本買ったんで。
988 :
考える名無しさん:
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