入門者向け哲学書(思想書)第二巻

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1考える名無しさん
前スレが900超えたので新スレ立てます。
引き続き、哲学入門書のご紹介をお願いします。

前スレ ― 入門者向け哲学書(思想書)
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/philo/979527277/
参考1 ― 【どれが】西洋哲学史【おすすめ?】
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/philo/1032356078/
参考2 ― 哲学用語が多用されてない専門書教えて下さいな
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/philo/1033038289/
2考える名無しさん:02/12/16 02:18
本屋行ったけどさ、
文庫本は出版社別になってるから、
分野で探すのが大変大変!
3考える名無し仔猫:02/12/16 02:25
3ゲト
4考える名無しさん:02/12/16 02:30
思えば2002年は哲学ブームの年であった
『稲盛和夫の哲学』
『本田総一郎の哲学』
『松下幸之助の哲学』
『哲学』島田紳助/松本人志
5考える名無しさん:02/12/16 04:11
イッテヨシ
6考える名無しさん:02/12/16 04:39
155 名前:(^_^)/@ヒヒヤング 投稿日:2002/12/10(火) 22:28
名古屋団地とは最高に抜けるロリビデオです
7考える名無しさん:02/12/16 21:10
筑摩文庫の『哲学講義』ってどうですか?
8あぼーん:あぼーん
あぼーん
92:02/12/16 21:42
文庫本の上手な探し方ありますか?
10考える名無しさん:02/12/22 00:08
>>9
文庫で哲学を多く扱ってるのは、岩波、ちくま学芸、講談社学術あたりか
11鬱女 ◆/GUTSUfw7A :02/12/22 00:11
明日、本屋さん行ってきます
まずは文庫本から入ろ。。

12考える名無しさん:02/12/22 00:11
平凡社ライブラリー
13考える名無しさん:02/12/22 00:15
岩波、ちくま学芸、講談社学術
平凡社ライブラリー
14考える名無しさん:02/12/22 23:33
まずは文庫本、といっても…大概の古典は文庫で出ているし、
研究者だろうが学生だろうが役に立てているわけで。
熟読せい!
15考える名無しさん:02/12/23 01:03

ところで、ソフィーの世界は語り尽くされました?
16鬱男:02/12/23 02:54
『第二の性』、古本屋で一応押さえたけど、結局読まなかったな・・・。
17考える名無しさん:02/12/23 03:35
悪に関する哲学の本を教えてください。

18考える名無しさん:02/12/23 03:43
善に関する哲学の本を読めば、悪のことも分かります。
19考える名無しさん:02/12/23 03:51
では善に関する哲学の本のお勧めのものを教えてください
20前スレでがいしゅつだが:02/12/23 06:32
文庫から入るのもいいけれど、
入門向けということであれば新書でしょう。
ちゅうわけで、「哲学の面白さ」を味わいたい人には
講談社新書
永井均著『<子ども>のための哲学』
野矢茂樹著『哲学の謎』
をお奨めしたい。
歴史上の哲学者を知りたい人には、
ちくま新書の〜入門に良書が多いので尾お奨め。
21考える名無しさん:02/12/23 06:38
そういえば、ちくま新書には
『デカルト入門』『ヘーゲル入門』は出ていないね。
そういうメジャーどころよりも先に『バタイユ入門』や『シュタイナー入門』
を出すところにちくまの心意気を感じるぜ。
22考える名無しさん:02/12/23 06:43
前スレであんまり出ていないようなのだが、
渡辺二郎の本には教科書的な善さがある。
『英米哲学入門』『芸術の哲学』『歴史の哲学』『人生の哲学』『構造と解釈』
と扱う範囲も広い。
ただし、教科書的な無味乾燥さもある。
23考える名無しさん:02/12/25 16:50
>22
というか文字通り教科書だよね、渡邊本。
24考える名無しさん:02/12/25 23:38
哲学者評伝のお勧めって何かないですか?
25考える名無しさん:02/12/26 22:14
湯浅泰雄の『和辻哲郎』は良い評伝じゃ。
なのに、なぜか絶版じゃ。
26考える名無しさん:02/12/26 23:25
>>22

えー、『歴史の哲学』って教科書的ですか?
なんか取り扱っている議論に偏りがありすぎるような…
27考える名無しさん:02/12/27 06:35
>>26
そうなの?
どのへん?
28考える名無しさん:02/12/29 14:23
>>25
あれは確かに素晴らしい。
評判をまったく今まできかなかったけれど、分かる人は分かるか。
29考える名無しさん:02/12/30 03:14
NHKから刊行中されはじめた哲学のエッセンスシリーズ、
たのしみにしてまつ。
30 :02/12/30 03:35
採算とれてないらしいじゃん
31考える名無しさん:02/12/30 15:50
評伝と言えば、西尾幹二の『ニーチェ』って、すごい本だと思う。
よくここまで詳細に調べたもんだ。
32考える名無しさん:02/12/30 15:50
おそっ!     
33あぼーん:あぼーん
あぼーん
34考える名無しさん:02/12/31 22:36
今、『事典 哲学の木』を読んでいるんだが、
読み物タイプの哲学事典としては最高かも。
他には三一書房の『哲学・論理用語辞典』も
けっこういいんだけどね。
35考える名無しさん:02/12/31 23:05
哲学ファンタジー
みてて面白かった
36   :03/01/01 00:38
                
37考える名無しさん:03/01/01 21:44
>>26
歴史哲学で定番の入門書といったら、
どういう本になるのでしょうか?
38考える名無しさん:03/01/02 08:33
コリングウッドの『歴史の観念』は歴史哲学の基本図書だと思うぞ。
39へ(゜∇、°)へ ケケケケ・・:03/01/02 09:16
歴史哲学ってなに? おれの知らない言葉だ。(無知で悪いね)
たとえば、ヘーゲルのいう、政治システムの進化論的弁証法的プロセスに
よって、最後には、絶対精神の体現に至るとかなんとかいう
歴史解釈みたいなやつのことか? だれか教えておくれ。
40考える名無しさん:03/01/02 09:30
コリングウッド在庫稀少とのこと。
諸君、先陣を争ってキノクニヤへ走れ。
41分析系入門書:03/01/03 21:23
行為と規範
経験と言語
知識と行為
言語と行為
論理と会話
名指しと必然性
ことばと対象
言語行為
個体と主語
真理と解釈
行為と出来事
実在論と理性
表象と実在
ことばの進化論
意図と行為
心と知識
42考える名無しさん:03/01/04 17:32
分析哲学にはちょっと興味が出てきているのですが、
一冊で全体像を概観できるような本ってありますか?
43考える名無しさん:03/01/04 19:44
>>42
一冊ではないがやはり飯田隆の『言語哲学大全』T〜Wでしょう。
T〜Vは学部時代のおれの愛読書でした。
44考える名無しさん:03/01/04 19:55
著者名は忘れてしまいましたが、
大庭健『はじめての分析哲学』(産業図書かな?) という本はどうでしょうかね。
その本のあとがきでは「飯田隆とかが易しい入門書かかねえんだよな」とか
ちょっとやさぐれたコメントが書いてありましたが。。。
『言語哲学大全』のU(上)は持ってますが、ちょっと放り投げ気味。

自分は近世寄りの人間なんで、比較的やさしげな入門書が知りたいのですが。
4544:03/01/04 19:56
あ、一文目は無視してください。。
46考える名無しさん:03/01/04 20:45
>>44
John Hospersの『分析哲学入門』(全五巻/法政大学出版局)
なんかどうでしょうか。
飯田隆とか大馬券なんかよりずっと平易だと思いますよ。
47考える名無しさん:03/01/04 22:34
「思想史」という観点からなら
ハイネ『ドイツ古典哲学の本質』(岩波文庫)は
わりとおもしろかったと思う。
48あぼーん:あぼーん
あぼーん
49偽らかん:03/01/04 23:14
偶然・愛・論理
ぱーす
50考える名無しさん:03/01/04 23:32
>著者名は忘れてしまいましたが、
>大庭健『はじめての分析哲学』(産業図書かな?) という本はどうでしょうかね。
著者名は大庭健です。
51偽らかん:03/01/04 23:43
あうとさいだー
こりん・うぃるそん
かがくとかせつ
ぽあんかれ
すなのかお
とよさきこういち
52考える名無しさん:03/01/05 00:07
>>37
>>38さんも書かれてますが、コリングウッドのは優良な入門書だと思います。
必読です。
53スニーク:03/01/05 01:25
入門書と言うかな?読むとやる気が出るのは
回想のウィトゲンシュタイン
54考える名無しさん:03/01/07 21:57
「〜を学ぶ人のために」ってシリーズがいっぱい出ているけど、
入門書としてどうなんでしょう。
55考える名無しさん:03/01/07 22:10
>>54
世界思想社のだよね。
56考える名無しさん:03/01/08 14:53
ショーペンハウエルってゴミだよね。
みんな読まないほうがよいですよ。
57考える名無しさん:03/01/09 16:45
1700歳。
紀元前まで金無し君だったけど、アレクサンドリア図書館とフーバーダムで
1万貯めた。一度やってみなよ。
2つだけど、進化論作れば科学技術貰える。
もらうだけもらって他国に売りつけることもできるし、
気前よくあげてしまえば、ひょっとしたら国連選挙にも勝てる。
むかついたらICBM打ち込めばいいだけ。ストレス解消になる。
通行条約結んでいきなり襲い掛かったり出来るのでマジでお勧め。


58切り絵:03/01/09 16:53
私は本当に何を薦めたらいいか分からない。
でも1つ分かる事は、権威ある入門書ばかり選ばないで、自分に合った様だと
直感するものを選んで、読み込んでいくだけで構わないんじゃない?
あなたはすでに、先哲の著書はけっこう読んでるみたいだし。(私は皆無に近い)
本当は入門書が一番難解でしょ?
とにかく権威に縛られてる事には偏見。
59考える名無しさん:03/01/09 21:33
哲学の入門書なんてなんでもいいんじゃない?
哲学書でも、純文学や古典でも、小説やマンガでもいいだろうし。
「はぁ?哲学書以外で哲学なんてできるわけねー。マンガ?ふざけんな」
とか思う人は、その時点で哲学には不向きだと思う。

そして哲学なんか不向きな方が幸せだとも思う。
60考える名無しさん:03/01/09 21:40
>>59
不向き? ふざけんな。
61考える名無しさん:03/01/09 21:45
>>60
幸せそうですねw
62考える名無しさん:03/01/09 22:00
哲学という言葉の意味を広く取りすぎると
何も言っていないことになるぜ。
長い歴史をかけて築き上げられた学問としての哲学には、
やっぱりそれなりの入門書が必要でしょう。
63考える名無しさん:03/01/09 22:30
広く取りすぎたかなぁ。

>長い歴史をかけて築き上げられた学問としての哲学
敢えてこの点を意識するなら、
シュヴェーグラーの西洋哲学史とかどうだろ。岩波文庫なら安いし。
64名無しのタワシ:03/01/10 12:11
本が高くて辛いです。文庫しか買えない。
65 :03/01/11 00:09
図書館があるじゃないか
66考える名無しさん:03/01/11 07:23
そういえば、何度も読んだ哲学書って、ほとんどないなあ。
一回読むだけの本は、図書館で借りれば十分の筈なんだが、
なぜか買うことが多くなってしまう。
みなさんは何度も読んでいる哲学書ってあります?
67名無しのタワシ:03/01/11 12:17
>65 飲み込みが悪いから線を引かないと読めない
>66 哲学書かどうかわからないけど人生論系のは何度も、、
20年ぶりに読むと昔の自分がすっとこどっこいな箇所に線をひいていて
はずかしい。
68考える名無しさん:03/01/18 06:59
つぶれちまった社会思想社の『哲学入門』(ラッセル)は
今が入手する最後のチャンスだぜ。
69山崎渉:03/01/18 09:42
(^^)
70考える名無しさん:03/01/26 10:05
社会思想社の名著『奇妙な論理』が早川から再刊されていた。
『哲学入門』もどこかが再刊するんじゃなかろか。
それよりもラッセルの『西洋哲学史』をどこかが文庫化してくれないかな。
71 :03/01/26 10:52
>>ラッセルの『西洋哲学史』をどこかが文庫化してくれないかな。
激同
72考える名無しさん:03/01/26 14:37
>>42
つぎのモノが、入門書としてhandyかもしれない。
『論理分析哲学』G・H・フォンヴリグト 著 講談社学術文庫
          服部裕幸 監修/牛尾光一 訳
あと、>>22で既出の
『英米哲学入門』渡邊二郎 著 ちくま学芸文庫
なども佳い。 
併せて読むべき(or積んどくべき)本
『哲学入門』バートランド・ラッセル 著 社会評論社 現代教養文庫
      中村秀吉 訳(角川文庫版もあり。)
[でも、これは原著の"The Problems of Philosophy"を味わったほうがよさそう。
(googれば読めます。)]      
『ウィトゲンシュタイン』藤本隆志 著 講談社学術文庫
『フッサール』田島節夫 著 講談社学術文庫
>>46でも推薦されている
『分析哲学入門』全五巻 ジョン・ホスパース 著 法政大学出版局
                斉藤晢郎 監修
入門書というには、やや難度が高いモノかもしれないけれど、
『哲学的認識のために』ジル・ガストン=グランジェ 著 法政大学出版局
               植木哲也 訳 
概観書としては、
『分析哲学入門』竹尾 治一郎 著 世界思想社
『分析哲学の発展』竹尾 治一郎 著 法政大学出版局
『言語はなぜ哲学の問題になるのか』イアン・ハッキング 著 勁草書房
                       伊藤邦武 訳  
その“思想史的考察書”としては、
『分析哲学の起源 言語への転回』マイケル・ダメット 著 勁草書房
が面白いモノだけれども、これを読みこなすには、
>>43に挙げられている
『言語哲学大全』T〜W 飯田 隆 著 勁草書房

『言語哲学を学ぶ人のために』野本和幸/山田友幸 編 世界思想社
のほうを、ざっと読んでおくコトが必要か。
74誤れる名無しサン:03/01/26 15:03
×『哲学入門』バートランド・ラッセル 著 社会評論社 現代教養文庫
○『哲学入門』バートランド・ラッセル 著 社会思想社 現代教養文庫
75考える名無しさん:03/01/26 17:53
shing02の「緑黄色人種」
って・・本じゃ無いが。
76名無し:03/01/26 18:13
わかりたいあなたのための現代思想・入門 宝島社文庫
はどうですか?読んでみるとあんまり面白くないのですが。
77考える名無しさん:03/01/26 19:37
中村裕次郎の本てつまんない
78 :03/01/26 23:47
79考える名無しさん:03/01/27 02:51
80考える名無しさん:03/01/27 02:51
ごめんなさい、誤爆です
81名無し:03/01/27 19:53
単純に言語ゲームとして読める本ってないですか?
82名無し:03/01/31 21:30
大学の講義で使用される本を
入門から教えてもらえないでしょうか。
83考える名無しさん:03/01/31 21:32
野矢茂樹タンの『哲学・航海日誌』てどない?
84考える名無しさん:03/02/01 17:17
>>82
哲学科の概説系だったらあまり教科書とか使わないと思います。
なんでもいいから、入門書の後ろにある「進んで読むべき本」を、さらにそれらの
本の参考文献、さらにそれらの本の参考文献を乱読していくのが手っ取り早いと
思います。わかんなくてもとにかく読みます。進めます。とりあえず読了したという
事実があなたを強くします。たぶん。
85考える名無しさん:03/02/02 00:15
というか、>>82は、このスレの前スレを読んだらいいんじゃないか?
教科書ってことなら、産業図書から出てる「哲学教科書」シリーズとか、
放送大学の教材を読むという手もあるけど。
もしどうしても一般の大学で使われてる教科書が知りたいなら、
大学のHPに行って、シラバスでも覗けばいいんじゃないの。
86考える名無しさん:03/02/19 16:45
age
87考える名無しさん:03/03/12 16:34
高校の倫理のテキストが最高
88考える名無しさん:03/03/12 16:45
>>87
同意
89考える名無しさん:03/03/14 00:24
>>87 もういっちょオマケに同意
90考える名無しさん:03/03/14 00:59
前スレで既出かもしれんが、誰のでもいいから「幸福論」。
入りやすいとは思うが。

    ベタ?
91考える名無しさん:03/03/17 02:04
 
92考える名無しさん:03/03/18 08:35
age
93考える名無しさん:03/03/18 08:40
sage
94考える名無しさん:03/03/18 10:48
age
95考える名無しさん:03/03/18 12:12
墨子の入門書でいいのがあったらお薦めお願いします。
96考える名無しさん:03/03/20 22:04
「現代思想の遭難者たち」いしいひさいち
これが一番わかりやすいと思うよ。
97考える名無しさん:03/03/20 22:06
『哲学の復興』って本
98考える名無しさん:03/03/20 23:05
ルドルフシュタイナーの「いかにして高次の世界を認識するか」
99考える名無しさん:03/03/20 23:08
>>98
オカルト思想書はタブーなんです
100考える名無しさん:03/03/20 23:38
聖書ってもう出たんですか?
10195:03/03/22 13:14
>>96
ども
102考える名無しさん:03/03/22 19:26
・・・・・>>96>>95に対するレスじゃないと思うぞ。
103考える名無しさん:03/03/22 23:53
ちゅーか何故墨子?
『墨攻』でも読んだ?
104考える名無しさん:03/04/04 22:50
激しく既出かもしれんが、ナカニシヤ出版から出ている
冨田恭彦の『科学哲学者柏木達彦』シリーズは
分析哲学の入門書としておすすめ
105しんごたけだ:03/04/05 00:01
中村雄二郎の岩波3部作から読んでみようと思います。
問題群から読もうかな。
106あぼーん:あぼーん
あぼーん
107あぼーん:あぼーん
あぼーん
108山崎渉:03/04/17 09:52
(^^)
109あぼーん:あぼーん
あぼーん
110 :03/04/22 16:32
良スレなのでage
111111:03/04/23 20:47
 川
112考える名無しさん:03/04/24 00:06
>>22
英米哲学入門
A.J.AyerのLogical Positivismからの引用が
100箇所くらいあったような記憶が。原書読んだ方が
正確かつ煩雑でない。
113考える名無しさん:03/04/24 00:09
>>21
デカルトなら、講談社現代新書の
小泉さんの本がいい。
114斎藤正弘:03/04/24 00:48
哲学なんて下らないものをやっていると人生は膨大なゴミの山で終わる。
50歳になるまでに気が付けば良いが、大半は60歳になっても読んでいる。
哲学探究とは思考の中心に異常が起きた疾患だから始末に終えない。
狂った脳は死ぬまで狂い続ける。何処でこれを止められるか。
本人の自覚と勇気が要求される。大変難しい決断だ。
115考える名無しさん:03/04/26 18:53
内田樹『寝ながら学べる構造主義』はすばらしい。
なにがすばらしいかといえば、
ソシュールをシニフィアン/シニフィエという用語すら使わずに
解説してしまうところがすばらしい。
116考える名無しさん:03/04/26 19:11
NHK出版の「哲学のエッセンス」なんかどうですか?
117考える名無しさん:03/05/03 13:39
哲学の歴史の全体像を手っ取り早く知りたいんですが、
初心者むけでお勧めの本ってありますか?
118考える名無しさん:03/05/04 07:09
ギリシャ哲学を概観する一冊で、購入しやすいものってありますか?
なければ高価なものでもかまわないんですが
119考える名無しさん:03/05/04 07:16
>>114
冗談でしょ
120あぼーん:あぼーん
あぼーん
121考える名無しさん:03/05/04 08:27
>>117
高等学校『倫理』教科書が断然お勧め。理由は2つある。

まず、記述が簡潔・平易な上に対応した資料集・用語集
・問題集等があるので効率的に学習できる。

次に、学校採用のため部数が多く、おまけに税金の補助まで
あるので思想系の書籍としては例外的に安価でもある。

ただ、この前山川出版のものを立ち読みしたところ、やや保守的な説教臭が
感じられた。できれば中身を確認してから選んだ方が良いだろう。
122考える名無しさん:03/05/04 08:39
114> たいへん大仰なことばを使われますが、個人が好きで
やってる事を、あなたが横から口出す必要はまったくないのでは?
所詮、あなたがやってる事だって意味はないと思う。
123考える名無しさん:03/05/04 11:23
>>114 お前、中島義道だろ!
自戒の念に駆られて、若者達に警告してるんだな。
124117:03/05/04 12:02
>>121
サンキューです。
「高校の倫理」の教科書ですか。これは盲点でした。
125考える名無しさん:03/05/06 00:59
近代哲学入門(コレト)
100円でかったけど、この本ってどうなの?
著者はイエズス会会長か何からしが。
126考える名無しさん:03/05/06 10:01
山川の用語集でいいだろ。
127考える名無しさん:03/05/06 12:06
>>126
いきなりあんなもん読んでもは?だろ。
受験生無機じゃん。あれは。
128考える名無しさん:03/05/09 15:20
谷徹の『これが現象学だ』は名著ということでよろしいか?
129考える名無しさん:03/05/09 15:22
哲学やるなら本読むだけじゃなく外に出ることも重要だぜ。
130考える名無しさん:03/05/09 15:40
>>128
極めて重大でかつ微妙な問題(例えばフッサールとゲシュタルト心理学の
を単純に結びつけてはいけない問題)まで冷静に扱っている。
もちろんそういう問題の突っ込んだ議論はないけど、新書としてはお買い
得の名著。
まあ、こてこての現象学者ではあるけど、現象学を学ぶんだったら、こう
いう人が良いと思う。
131武田真吾:03/05/10 01:11
某学術文庫の「西洋哲学史」を読んで以来、
「ソークラテース」と発音するようになってしまいました。
132考える名無しさん:03/05/10 01:12
ふ〜じこちゃ〜ん
133梵語見習い:03/05/10 01:14
ギリシャ語でもeとoは長母音になるんすかね
134考える名無しさん:03/05/10 01:27
ηee ωoo
ニー  ウー
135考える名無しさん:03/05/15 21:13
音楽系の哲学入門書ってないですか?
高校生でも読めるような。
136neanias:03/05/16 00:06
倫理の教科書にかいてあることははっきり言って全部嘘と思っていいよ
マルクスの労働価値説が特にデタラメなあたりに政治的な意図を勘ぐってしまう位だね
誰の本でもいいから普通の「哲学入門」とかよんだ方がいい
どんなに薄い本でも倫理の教科書よりはマシ
あとはプラトンを読むのがいいね、お勧めは「ソクラテスの弁明」俺はこれから入った
初心者によくありがちだけど、全ての哲学者についてやるのは一生かかっても無理だから
自分の関心ある人から入っていくの一番いい
137考える名無しさん:03/05/16 00:11
竹田に決まってるだろ。
三冊も読めば、哲学系の院生からも嫌われる。
つまりそわそわさせられる。
138考える名無しさん:03/05/16 00:14
うそ!おれ三冊以上読んだ
139考える名無しさん:03/05/16 06:33
>>136
嘘って、具体的にはどんなことさ?
140neanias:03/05/16 20:33
>>139
もう教科書持ってないから詳しくは言えないけど、有名なのを挙げると
「イギリス経験論(帰納法)+大陸演繹論=ドイツ観念論」なんて説明はデタラメだね
経験論と演繹論を消化した上で観念論が出てきたと表現すべき
141名無しのタワシ:03/05/21 15:32
今part 1みてましたが、、、
入門者向けだよおお?(泣)
みんな賢すぎるよおおおおお
たのむよ
漏れだって読みたいんだよ
だけど其のayakoとかじゃいやなんだよ

方法序説はそれこそほうほうのていで読みましたが
これ以上ムズカシイときついっす。

ヒルティとかアラン、Weilの本は感激しました
哲学と倫理学はどう違うの?
キリストにならいて、とかはどっちかな。
こんな本が読みたいです。
人生論系で名著あったらおしえてください

142考える名無しさん:03/05/21 17:18
出隆『哲学以前』
ブックオフで手に入れた。これって絶版なんですよね?
143考える名無しさん:03/05/21 17:30
「国家」
「純粋理性批判」
「ベーコン随想集」

「なんとか入門」「なんとかを読む」の類はやめた方がいいよ。
144考える名無しさん:03/05/21 18:14
なだいなだあたりがよいと思われ
145考える名無しさん:03/05/21 18:18
最近この板で「純理」読んだと思われる具師なんか見たことないが。
146考える名無しさん:03/05/21 18:22
「純粋理性批判」の原書は翻訳より読みやすいよ。
147考える名無しさん:03/05/21 18:28
南伸坊でも読んでなさい。
148考える名無しさん:03/05/21 19:29
「原因」と「結果」の法則   ジェームズ アレン
149考える名無しさん:03/05/21 20:04
てか哲学入門っていってるのになぜ哲学者入門しかあげないの
150山崎渉:03/05/21 21:50
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
151山崎渉:03/05/22 00:49
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
152名無しのタワシ:03/05/22 04:31
どのレスがどれかよくわからないが
ありがとう
昔のみすず書房の本とか楽しかったんだけどな。
孤独の哲学とか沈黙の世界とか、、、

哲学用語とかがなければ読めると思うから
努力してみます


153考える名無しさん:03/05/22 15:09
概出かもしれないが、内山節の、哲学の冒険はいいよ。
なにしろ中学生向けだから読みやすい
154考える名無しさん:03/05/23 21:58
あげ
155考える名無しさん:03/05/28 02:09
大学生に理解できる哲学書なら
そこらのバカ教授にでも書けるが
小学生に理解できる哲学書は
大哲学者でも難しい
156考える名無しさん:03/05/28 02:54
>大学生に理解できる哲学書なら
>そこらのバカ教授にでも書けるが

馬鹿教授じゃなくても書くのは難しいと思うが。
157あぼーん:あぼーん
あぼーん
158考える名無しさん:03/05/28 22:28
AGE
159考える名無しさん:03/06/12 02:38
AGE
160考える名無しさん:03/06/12 03:52
>155
いやいや、それは当然.
だって、大学の教授事態が哲学できてないから・・・.
哲学とは生きること.それは、ちっちゃい子でも同じ.
親が子供に親の背中で見せていれば、その時点で、けったいな
哲学書の何十倍の哲学自身の本質を伝えている.教授自体が
出来てないのに、無理でしょう.
161考える名無しさん:03/06/12 05:19
小学生が理解できるものは、いかに口がうまいかということのレベルでしかないけど・・
162考える名無しさん:03/06/14 02:10
この板見てると、哲学書よか先に
論理学関係の本ちゃんと読んでくれって思うのは俺だけ?
163遅レスですが:03/06/17 00:34
134 :考える名無しさん :03/05/10 01:27
ηee ωoo
ニー  ウー

η   ω
エー  オー
では内科と、、、
164考える名無しさん:03/06/17 09:09
162
哲学やると傲慢になるNO?
165考える名無しさん:03/06/17 09:15
>>162ではないが
論理は大切。
166考える名無しさん:03/06/19 00:22
反照論理学なら完璧だよ。
167考える名無しさん:03/06/19 00:26
様相論理学、多値論理学、ヴァイシェーシカ論理学etc
色々あるな〜
168考える名無しさん:03/06/19 06:25
理屈こねる前に、
道徳を身に付けないとね。
社会人としての常識もない、
我侭坊ちゃんの哲学教師いるもんね。
169考える名無しさん:03/06/20 08:03
道徳と哲学は別に一致しないよ。
カントなんて道徳といてるわりにはひどいやつだったらしい。
170考える名無しさん:03/06/23 20:48
講談社の現代思想の冒険者シリーズが、ソフトカバーでではじめたけど、
あれって今後どうなるの?
セレクトっていうことは、売れたものだけ出すのかなあ。。。
171考える名無しさん:03/06/23 21:33
美少年画報
172考える名無しさん:03/06/23 21:40
森一郎全集
173考える名無しさん:03/06/23 21:48
>>170
月5kしないからフルコンプしようと思ってたのに・・・
セレクトだったのか
174考える名無しさん:03/06/24 23:07
「セレクト=選書版」ってことか知らん。
講談社選書メチエと同列の扱いじゃあ?
175考える名無しさん:03/06/25 01:38
>>168
ハイデガーやウィト、ショーペンハウアーを見習わないとな
176考える名無しさん:03/06/25 20:55
哲学のエッセンス・シリーズは?NHKからでてるやつ。
新聞で評価高かったけど、どうなんだろう。
しかも、一冊千円だし、アウグスティヌスとかとりあげてるのは
ちょっといいなぁ。
177考える名無しさん:03/06/26 22:32
>>176
意外と「素人にはオススメできない」系なような気も。
178考える名無しさん:03/06/27 12:54
むしろ素人に、だろ
179考える名無しさん:03/06/27 16:00
「大論理学」オススメ。
持ってるだけでイバれる。
180考える名無しさん:03/06/27 16:09
>>176
ハイデガーはわかりやすいと思う。
181 :03/06/27 16:21
最近の哲学の流行は何ですか?
182考える名無しさん:03/06/27 16:24
「冬のソナタ」思想です。
183考える名無しさん:03/06/29 14:33
スワンプマンって何のこと?
184あぼーん:あぼーん
あぼーん
185考える名無しさん:03/06/29 14:37
再構成されたヤツ
186科学哲学:03/06/29 14:39
「哲学を捨てた人」 アメリカの祖とも言えるだろうか

『反哲学的断章』
哲学者たちの言葉は、いわば窮屈すぎる靴のせいで、すでに歪んでいる。(1941)

哲学の競走で勝つ者は、一番ゆっくり走れる者、つまりゴールに一番最後に到達する者だ。(1938)

神が人間をどのように裁くか、我々には想像できない。神がそのさい誘惑の強さと
人間の弱さを本当に考慮するなら、一体誰を地獄に落とせるだろうか。しかし神が
それを考慮しないなら、この二つの力の結果として、人間に予定されていた目標が
生じてくる事になる。つまり人間は二つの力のせめぎあいによって勝利をうるか敗
北するか、そのために創られている事になる。しかしこれは総じて宗教的な思想な
どではなく、むしろ科学的な仮説である。

だから、宗教の領域にとどまりたいなら、戦うしかない。(1950)


哲学者からは哲学を捨てたやつは哲学者じゃないと言われているようだ

それもまた哲学だろう

【論理実証主義】                   
 一九三○年頃にウィーンの学者シュリックらから始まった実証
 主義哲学。ラッセル・ウィトゲンシュタインの科学基礎論や言語分析を介し英国や北欧
 諸国(エイヤー・フォン=リクト)に、カルナップの統一科学を介し第二次大戦中にアメ
 リカ(クワイン)に広まり、主要な哲学潮流となる。ヒューム・マッハの流れを汲む実証
 主義を復活、経験的に検証不可能な命題は無意味であるとして形而上学を排し、哲学の
 仕事を科学の言語の論理的分析にありとし、記号論理学の研究を発展させた。

対するは欧州や日本のように
『イデアの世界』に固執する哲学者
187考える名無しさん:03/06/29 14:52
>>186
> 英国や北欧諸国(エイヤー・フォン=リクト)

「フォン・リクト」じゃなくて「フォン・ウリクト」な。
先週亡くなったな。合掌。
188考える名無しさん:03/06/29 19:09
>>187
けっこうショック。
講談社学芸文庫の「論理分析哲学」にはお世話になったし
189あぼーん:あぼーん
あぼーん
190考える名無しさん:03/07/01 00:31
>>178
ニーチェはちょっと初心者向けではないと思うが、どうだろう。
191考える名無しさん:03/07/01 00:34
The Problems of Philosophy

B. Russell
192しんごたけだ:03/07/06 07:04

【第1段階】
野矢茂樹『哲学の謎』
トマス・ネーゲル『哲学ってどんなこと』
竹田・西ほか『はじめての西洋哲学史』
今道友信『西洋哲学史』
三木清『哲学入門』
アエラムック『哲学がわかる』『現代哲学がわかる』

【第2段階】
NHK哲学のエッセンスシリーズ
現代思想の冒険者
ちくま新書○○入門

【第3段階】
各哲学者の原著(翻訳含む)

そして【第1段階】へ戻る と
193考える名無しさん:03/07/06 07:41
ブライアン・マギーは第二段階ですか?
194考える名無しさん:03/07/06 09:13
>>145
俺は読んだよ。
ただし、独学では無理。
カント学者について勉強しよう。
195しんごたけだ:03/07/06 14:19
歯が立ちません

【第1段階】
竹田「自分を知るための哲学入門」 ←タイトルあってるか不明

【第2段階】
石川「カント入門」ちくま新書

【第3段階】
カント「純粋理性批判」

196あぼーん:あぼーん
あぼーん
197考える名無しさん:03/07/11 15:48
age
198考える名無しさん:03/07/11 16:11
伊藤邦武を読むと異端になれるよ
199あぼーん:あぼーん
あぼーん
ID投票日時決定がしました。

  2003年7月20日(日)

2ちゃんねる掲示板時間において、

 23時00分00秒〜23時24分59秒 本投票受付
 23時30分00秒〜23時59分59秒 確認票受付

★ご注意
  2度の投票の間に、接続を切らないようにしてください。
  確認のためのIDが変わってしまうと有効票と見なされません。

くわしくは
必見 投票告知【常時ageでお願いします】
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/philo/1057857025/1-4

投票は
【投票所】板の該当スレッド(【哲学版】強制ID 投票スレ)にて
http://ex.2ch.net/test/read.cgi/vote/1056172735/

なお、この投票の結果とID議論スレは管理者に提出し、有効性についての判断をあおぐ予定になっています。
また、導入されたID規制などは、スレッドの途中から適用されるので、過去になされた匿名の書き込みには影響しません。
哲学板の運命を左右する投票に、ぜひご参加ください。
201考える名無しさん:03/07/12 02:44
>>200
うざい。死ね。
202 :03/07/14 19:34
>>200
死ねといえば死ぬとでも思ってるのか。

厨房はこれでも読んで勉強しろ。
http://www.melma.com/mag/21/m00002921/a00000002.html
203たけだしんご:03/07/14 21:01
私はこれでカント哲学をきわめました。

【第1段階】
野矢茂樹「哲学の謎」
トマスネーゲル「哲学ってこんなこと」
今道友信「西洋哲学史」
ラッセル「西洋哲学史」

【第2段階】
岩崎武雄「カント」
久保元彦「カント研究」
石川文康「カント入門」
黒崎政男「カント純粋理性批判入門」

【第3段階】
カント日本語訳

【第4段階】
原著
204考える名無しさん:03/07/14 21:03
>>203
第2段階と第3段階の断絶が大きすぎる
205考える名無しさん:03/07/14 21:04
夏休みに勉強だな。
206考える名無しさん:03/07/14 21:08
飛ぶからな、意識がまだ。

利用者もなく技術社でもなく

創造者であることを
稚拙にでも独り夢見てる。
207考える名無しさん:03/07/14 21:09
他者と他者の間を螺旋のように、
飛んじまっている。
208あぼーん:あぼーん
あぼーん
209考える名無しさん:03/07/14 21:11
鶴田とイショ。

「おなじ」ってのはだめだね。藁。
210考える名無しさん:03/07/14 21:12
情熱と憎しみばっか生み出す。
211あぼーん:あぼーん
あぼーん
212あぼーん:あぼーん
あぼーん
213あぼーん:あぼーん
あぼーん
214考える名無しさん:03/07/14 21:14
でも同じだな、思う背景には、
全然違う自分が透けて見えたりするものさ。
それを独りで、正視できるかだよな。
215あぼーん:あぼーん
あぼーん
216あぼーん:あぼーん
あぼーん
217考える名無しさん:03/07/18 00:45
age
218あぼーん:あぼーん
あぼーん
219考える名無しさん:03/07/20 00:56
こっちにいた ごるごるもあさん こんにちは
220考える名無しさん:03/07/27 01:56
良スレですね。
野矢茂樹、永井均を読むことにします。
221考える名無しさん:03/07/28 03:33
漏れは、哲学・社会学に関心をもっておるんですが、
そういう香具師にとっての必読の良書があれば
リストアップきぼーん
222考える名無しさん:03/07/28 06:58
>221
社会学の入門書とりあえず三冊

まず、友枝敏雄[ほか]『社会学のエッセンス』有斐閣アルマ
つぎ、奥村隆[編]1997『社会学になにできるか』八千代出版社
最後、藤田=西原[編]『権力から読みとく現代人の社会学・入門』有斐閣アルマ
外国の社会学入門書はバーガー、P、Lがいいかも。

社会学に必要な哲学書三冊

石川文康1995『カント入門』ちくま新書29
橋爪大三郎1988『はじめての構造主義』講談社現代新書898
中山元1996『フーコー入門』ちくま新書71

ま、がんがれや。大学院ぐらい逝けよ。
223あぼーん:あぼーん
あぼーん
224考える名無しさん:03/07/28 08:18
哲学でいきなり入門書から入るのってどうなの?
特に「○○(人名)入門」とか。
225考える名無しさん:03/07/28 08:46
いいんでないの。いきなり原書にあたって砕け散るよりは
226考える名無しさん:03/07/28 09:02
>>224>>225

(人名)によって違うと思う。
プラトン〜カントくらいまでは原書を先にお勧めしたい。
読んで砕けると言うほど難解な文章ではないから。
ハイデッガー、ウィトゲンシュタイン、ラッセルとかは解説書と併用。
227あぼーん:あぼーん
あぼーん
228考える名無しさん:03/07/28 09:09
公務員試験の問題集でもやったほうがマシ
229考える名無しさん:03/07/28 12:12
>>226
プラトンは何とかなった
カントはダメだった
カントのおすすめ解説書はありませんか?
230考える名無しさん:03/07/28 12:14
>>229
過去ログだと
石川「カント入門」ちくま新書
かな。
231考える名無しさん:03/07/28 13:12
>>229
中島義道『カントの人間学』講談社現代新書
石川文康『カント入門』ちくま新書
黒崎政男『カント『純粋理性批判』入門』講談社選書メチエ
などを、まずは如何でしょう?
232考える名無しさん:03/07/28 18:10
>>222
さんこす。実は当方、院生です。
隣接領域の。
233考える名無しさん:03/07/28 18:37
中島のっていいの?
下2冊は納得だけど
234考える名無しさん:03/07/28 21:03
>>233
いくないけど、カントの人となりに親しむにはいいずら。
235考える名無しさん:03/07/28 22:02
ウィトゲンシュタイン
草稿とか日記とかそういう資料も入手して読まなきゃ理解できないと思われ。
いきなり「論考」の日本語訳とかにあたると、何となく分かった気になってしまうのが危険。
8月に出る野矢訳「論考」岩波文庫はどういうアプローチをしてくるのか気になります。
236考える名無しさん:03/07/28 22:33
草稿とか日記とかまであたるなんてこと
野矢さんがしてるわけないんじゃないの

でも『論考』は『探求』ほど草稿・日記に依存
しなくても読めるって奥さんが書いてた
237考える名無しさん:03/07/28 22:39
ブライアン・マギーの「哲学人」ってどうよ?
238考える名無しさん:03/07/29 05:19
おれ木田元の著作で哲学入門したんだけど
かなり少数派?
239考える名無しさん:03/07/29 15:00
木田元の何を読んだの? 
最近のもの?
240考える名無しさん:03/07/29 15:30
確かに私の勉強不足でした。
永井と竹田は最強ですね。
できたら述語の時制の詳細をお願いします。

241あぼーん:あぼーん
あぼーん
242考える名無しさん:03/07/29 22:05
ギリシア哲学の入門書でお勧めのがあったら教えて下さい。
243考える名無しさん:03/07/29 23:21
>239
一通り。

初めて読んだのは『哲学と反哲学』で、生まれて初めて読んだ哲学関係の本でもあったな。
244考える名無しさん:03/07/30 01:41
>>243
最初に読んだ哲学書が木田元で、しかも『哲学と反哲学』ってのは、なかなか渋いね。
でも、とてもいいと思う。
245考える名無しさん:03/07/30 01:45
>>242
古東哲明『現代思想としてのギリシア哲学』(講談社選書メチエ)。
もし、現代思想に興味や一定の理解があるなら、迷わず薦める。
ただし内容に偏りがあるので(苦笑)、正統派の入門書では決してないけどね。
246考える名無しさん:03/07/30 23:30
唯名論や実在論に関する入門書でお薦めのものってありますか?
247考える名無しさん:03/07/30 23:37
ないです
248考える名無しさん:03/07/31 18:01
イーグルトンの「文学とは何か」は結構まとまってて宜しい。
現象学、解釈学、記号論、構造主義、ポスト構造主義、精神分析など。
249考える名無しさん:03/07/31 23:21
それって筒井康隆の小説の原作だっけ?
250考える名無しさん:03/08/01 00:32
>>246
『普遍論争〜近代の源流としての』 山内志朗、哲学書房、1992年

中世哲学に対する偏見を一掃する良書。
251考える名無しさん:03/08/01 01:06
>>249
原作というかネタ元
252考える名無しさん:03/08/01 03:11
広松渉「新哲学入門」(岩波新書)
いきなり具体的な話に入っていくところがいい。哲学史を説明されるよりも
ずっと良心的だと思う。要するに哲学的思考に触れたいわけだから。
253考える名無しさん:03/08/01 05:03
(^^)「哲学入門一歩前 モノからコトへ」(講談社現代新書)
     もよろしくね!
254_:03/08/02 18:48
大森荘蔵『流れとよどみ』産業図書
255考える名無しさん:03/08/02 18:50
>>245
さらっと読んだときはどうかなあと思ったけど・・
どういうスタンスなんだろ
256考える名無しさん:03/08/02 19:10
>>255
神秘主義的なところにハマッた
257考える名無しさん:03/08/03 03:12

書籍名 ソフィーの世界

なんていまさらながら銅YO
258考える名無しさん:03/08/04 00:48
ソフィーの世界は哲学史の入門読み物としてはよく出来ていると思うけど、
哲学の入門読み物ではないのではないか?
259考える名無しさん:03/08/04 00:50
>>255
もし存在論、特にハイデガーの哲学に関心があるなら、きっと刺激になるよ。
260あぼーん:あぼーん
あぼーん
261考える名無しさん:03/08/04 06:33
   /⌒ヽ
  / ´_ゝ`)すいません、通りますよ・・・
  |    /
  | /| |
  // | |   ・
 U  .U


262246:03/08/04 23:43
>>250
アリガトン(・∀・)
他にもお薦めありますか?
263考える名無しさん:03/08/05 00:12
>>261
どもどもご丁寧に
264考える名無しさん:03/08/11 19:35
あげ
265考える名無しさん:03/08/11 19:54

   /⌒ヽ
  / ´_ゝ`)どもども、いつみてもアニキのageっぷりはイカしてるぜ。
  |    / あこがれちまうよ
  | /| |
  // | |   
 U  .U

266考える名無しさん:03/08/11 22:12
>>264
自治厨がせっかくあげたのに…
267考える名無しさん:03/08/12 20:45
あげますよ
268考える名無しさん:03/08/12 21:24
あげるのはいい、しかしあげるだけで無内容なのが自治厨
269考える名無しさん:03/08/17 23:52
石川文康『カント入門』ちくま新書
過去レスでこれ勧められてるけどこれはカント哲学を網羅的に解説しようとしていて
それぞれの論点の説明が中途半端で難しい。

黒崎政男『カント『純粋理性批判』入門』講談社選書メチエ
これは物自体について絞って解説されているのでわかりやすい。
270考える名無しさん:03/08/23 23:38
>>56
はルサンチマン
271考える名無しさん:03/08/29 01:02
いしいひさいちの「現代思想の冒険者たち」なんてどう?
立ち読みですます方向で。
272考える名無しさん:03/09/02 03:40
現代思想の源流セレクト版っての買っちゃったよ。
なんかかこいーから全部集めようかと思ってるんだけど。
273考える名無しさん:03/09/02 08:50
集めるというか、読もうよw
274考える名無しさん:03/09/02 12:46
昭和堂の西洋思想史ってどうなんですか?
275考える名無しさん:03/09/02 12:47
西洋哲学史でした
276考える名無しさん:03/09/02 12:48
嘘でもいいから哲学への情熱が再燃した本って無いでしょうか。

あああでもそんな情熱は危険なんだぞ、俺
277考える名無しさん:03/09/02 14:43
太陽と鉄
278考える名無しさん:03/09/06 20:11
20年ぶりに読んだ『有と時』。
279考える名無しさん:03/09/07 18:05
とりあえず高校生な俺は学校の図書館から
カントとニュートン借りてきたんだけど、これって無謀だった?
280考える名無しさん:03/09/08 23:28
無謀っつーか、その手の本って重いだろ
281考える名無しさん:03/09/23 13:48
今日初めてうんこを食べたよ
282考える名無しさん:03/09/23 14:02
哲学はうんこを食べることから始まる。
283考える名無しさん:03/09/23 14:20
自分のうんこでなく他人のうんこを食べる、それが他者の哲学
2842:03/09/27 02:31
科学哲学の入門書でコレだって本はありますか。
教えてください。
285考える名無しさん:03/09/27 02:46
科学哲学スレで、坂本百大編集の「科学哲学」がいいって兄が言ってた。
286考える名無しさん:03/09/27 03:00
>>279
頭がニュートン力学で固まると現代物理が入りにくくなるから
可能であれば、相対論とか量子論も平行して読んだほうがいい。
287考える名無しさん:03/09/27 23:36
来月から『思考のフロンティア』の第二期がはじめるらしい。
第1回は丸川哲史『リージョナリズム』と諸富徹『環境』とな。
288考える名無しさん:03/10/17 11:16
ノーマン・マルコム『ウィトゲンシュタイン 天才哲学者の思い出』(平凡社ライブラリー)を薦める。
289Sophia ◆8ADoZCl6.k :03/10/17 11:52
自分が気に入った哲学者とかの論評とかをみて
自分の好きな哲学者をみつけてからその哲学者の著作を
読むのがいいと思います。
多分それこそが本当に自分の入門書になると思います。
290考える名無しさん:03/10/17 12:17
永井均の「翔太と猫のインサイトの夏休み」は面白い本だった。
291考える名無しさん:03/10/17 14:02
永井均の哲学猫の話はおもしろいよな。まだ二冊だけど。
292考える名無しさん:03/10/19 13:18
「子供のための哲学対話」「猫のアインジヒトの挑戦」も面白いよ。
293 :03/10/19 20:31
デリダについての分かりやすい本、ってあるんですか?
294考える名無しさん:03/10/19 20:33
柏木達彦教授のシリーズはおもしろいですか?
295考える名無しさん:03/10/20 05:56
>>293
Jim Powell, Van Howell : Derrida for Beginners
(Writers and Readers Documentary Comic Book),1996.
296 :03/10/20 21:12
おてすうかけますが、えいごがよめません。
297考える名無しさん:03/10/20 21:47
>>293
Jacques Derrida "La Differrance" in Marges de la philosophie(Minuit)
298 :03/10/20 22:07
ふらんすもとうぜん、よめません
299考える名無しさん:03/10/24 13:22
竹田青嗣「哲学ってなんだ」岩波ジュニア新書
読んだ人いる?どうなんだろ、あれ
300考える名無しさん:03/10/31 18:49
>>299
おもしろくないので、途中でやめました
301考える名無しさん:03/10/31 20:51
山口誠一は?
302ノワール ◆gXUhzHviB6 :03/10/31 20:58
ジャック・デリタ「たった一つの私のものではない言葉」
初心者にはこれがオススメだ。
303 :03/10/31 21:32
現代思想の冒険者たち、はどうですか?
304考える名無しさん:03/10/31 22:22
ケイソウ書房からあの方の『フレーゲ入門』が出ましたよ
305 :03/10/31 22:57
『これがニーチェだ』 永井
『現象学入門』 竹田
『はじめての構造主義』 橋爪
『ハイデガー 存在神秘の哲学』 古東
『哲学のエッセンス ドゥルーズ入門』 檜垣
『現代思想の冒険者たち デリダ』 高橋

この辺、正直、入門書として最強だと思っているのですがどうですか?
306Kurihara:03/10/31 23:51
すばらしい!
307考える名無しさん:03/11/01 01:17
かったりー
308象の群れ、蟻の行列:03/11/01 01:20
『これがニーチェだ』 永井
はいいね。
入門書でも、内容的には高度。
309考える名無しさん:03/11/01 01:22
>>305
そのあたりを読んでも、絶対にライプニッツやカントやヘーゲルや
ウィトゲンシュタインを読めるようになるわけでないところが
哲学入門書の不思議。
310考える名無しさん:03/11/01 01:22
『ノートン動物記』
311考える名無しさん:03/11/01 01:30
内田樹「寝ながら学べる構造主義」を読んでるんでるけど、この本はだいじょうぶですか?
312考える名無しさん:03/11/01 01:40
>>311
泣き笑いしながら読む本だとおもう。 俺は面白く読んだよ。

ただし、狭義の構造主義のエッセンスをつかむには橋爪の新書のほうが
はるかにいい。
313考える名無しさん:03/11/01 01:58
泣き笑いしながら読むってどういうことだろう?
314考える名無しさん:03/11/01 02:01
>>315
上の3つ、
少なくとも2番目と3番目は
アカデミックな潮流から外れているので
お勧めできないと思いますが。
315考える名無しさん:03/11/01 02:07
古東はひどいよね
316考える名無しさん:03/11/01 02:08
新著「眠りながら学べる構造主義」を希望する。
317考える名無しさん:03/11/01 02:09
『今更人に聞けない構造主義』は名著
318考える名無しさん:03/11/01 02:10
高橋のデリダ本も・・・
デリダのいかがわしさをすっかり洗い落としちゃってクソ詰まらん。
デリダの格闘してる姿がちっとも浮かび上がらない。
入門書だから仕方ないのかな?
319考える名無しさん:03/11/01 02:13
中島義道でいいや。
320考える名無しさん:03/11/01 02:40
http://school.2ch.net/test/read.cgi/shihou/1065832518/l50
ここ(・∀・)イイ!
すごい勉強になる。
逝ったら書くといいよ。
321305:03/11/01 17:57
>>314
橋爪さんの「はじめての構造主義」って、まあアカデミックでは
ないと思いますけど、外れちゃってるんですか?

上で挙げたのは、全体的に哲学入門というより現代思想入門ですかね。
322305:03/11/01 18:46
>>315
ハイデガーは
『ハイデガーの思想』 木田
のほうがいいですか?
323305:03/11/01 18:48
>>318
デリダは……。もう少し薄いものは無いかと思ったくらいなのですが。
324にこぷん:03/11/01 20:14
空想哲学読本って知ってる?
325 :03/11/01 22:23
 
326考える名無しさん:03/11/01 22:27
解説書とか入門書でなく、哲学者自身が書いた初心者向きのってありますかね?
プラトン、デカルト以外で。
327考える名無しさん:03/11/01 22:41
>326
ニーチェ。
すごく分かった気分になれるw。
もちろん思い違いなんだけども。
328マジレス失礼:03/11/02 00:27
>>326
敢えて言おう、デカルトの『省察』。
その次にヒューム『人性論』
その次にベルクソン『物質と記憶』。

一年かけて読破せよ。
329考える名無しさん:03/11/02 02:15
ちょっとへたれて

デカルトの『方法序説』
ヒューム『人間知性の研究』
ベルクソン『意識の直接与件についての試論』

330考える名無しさん:03/11/02 02:20
>326
たいていの哲学入門書は哲学者が書いてる。
331考える名無しさん:03/11/02 02:49
老人にわかるように書いたという
「寝ながら学べる構造主義」とてもいい本
332:03/11/02 06:13

 プラトン著『国家』

がいいと思います。  
333考える名無しさん:03/11/02 06:15
(プラトンデカルト以外で)
334考える名無しさん:03/11/02 06:30
ヘーゲル『哲学史講義』

この講義本が邦訳され、研究者の占有物でなくなったのは喜ばしい。
335考える名無しさん:03/11/02 06:58
>>328
kimoi
336考える名無しさん:03/11/02 07:12
自己意識過剰だね

マジレス失礼
って、失礼ならすんなボケ
337考える名無しさん:03/11/02 12:55
>>336
そんなに自分の事責めるなよ。
338考える名無しさん:03/11/02 14:15
ラッセルの哲学の諸問題。英語でも読みやすい。
339考える名無しさん:03/11/02 14:28
アエラムックの『哲学がわかる』
340考える名無しさん:03/11/02 14:57
つーか、哲学書読む前に論理を勉強した方がいいです。
普通の国語力を持たない人間が哲学やってもバカが加速するだけ。
341考える名無しさん:03/11/02 15:00
>>340
論理バカに陥る罠
342考える名無しさん:03/11/02 15:01
例えば小野田博一の本を読んだ方がいいです。
それから、ラッセルの本を何でもいいから何か。
338さんが教えてくれたものでもいいけど、
おすすめは「幸福論」。哲学書ではないけど。

以上を読んでから、哲学書読んでも遅くない。
というか、上のを読んで哲学書を読むより先にこっちを
読んでよかったと思えない人間は、哲学書を読まないほうがいい。
フツウのビジネス向けの「哲学書」の方がずっとためになる(マジ)。
343考える名無しさん:03/11/02 15:01
>>341
論理バカなど存在しません。
論理学バカなら存在するかもしれないが。
344考える名無しさん:03/11/02 15:03
すまん、342の「上のを読んで」は要らない。
345考える名無しさん:03/11/02 15:03
>>341
論理バカってどんなバカ?
346考える名無しさん:03/11/02 15:05
>>341は論理コンプレックスをもつバカ
347考える名無しさん:03/11/02 15:05
「ソフィーの世界」がバカにされてるのはどうして?
348考える名無しさん:03/11/02 15:06
どうしても哲学書が先のほうがいいというなら、デカルトの方法序説を
おすすめしときます。この板には、人生の話題や倫理を哲学の埒外におく
バカが跋扈してますが、そういう人間がこの本を読んでないことがよくわかります。
349考える名無しさん:03/11/02 15:06
>>346
バレたか
350考える名無しさん:03/11/02 15:08
>>347
読まないでバカにしている人と、
読んで、内容が哲学的探求じゃなくて、哲学的定義に
終始しているからバカにしている人と半々。
別に読んでもいいけど、他の本を読んだ方がいいと思われる。
Kuriharaだったかが、高校の倫理の本を読むのが一番と書いていたが、
あれは全く至言だと思うよ。
351326:03/11/02 15:08
>マジレス失礼

「人性論」は世界の名著の妙訳しかもってないけど、それ読んでみようかな?
ベルクソンは世界の名著所載の短編はおもしろかった。てか、文章が美しい。びっくり!
352考える名無しさん:03/11/02 15:19
最後。個人的には、最初に読まないほうがいい哲学書をあげるほうが、
多分入門者には親切だと思う。

すると、プラトンとカントとヘーゲルとマルクスとニーチェは
とりあえず読むなという話になると思う。この人たちは、確かにいいことを
言ったのだが、論理がめちゃくちゃであることが多すぎる。

逆におすすめは、ラッセル。この人は、常に理由を沢山くっつけるし、
文章の型がはっきりわかる書き方をしているし、論理的帰結を
結論のところでいきなり捻じ曲げるような文章を書いたりしないから。
繰り返して読むだけでも、ものの考え方がかなり論理的になってくるはず。
353考える名無しさん:03/11/02 15:23
>>348
人生の話題や倫理を哲学の枠内で語ってくれれば誰も文句を言わないと
思われ。 哲学を勉強してないのに人性の話題や倫理を語ろうとすれば文
句も出るさ。
354考える名無しさん:03/11/02 15:23
>>352
君のレスを見る限り「ものの考え方がかなり論理的になってくる」 とはとても思えないね。
355考える名無しさん:03/11/02 15:24
>>352
君のようなバカに推薦されるラッセルがかわいそう。
356考える名無しさん:03/11/02 16:25
>>347
あのクソガキの問い、「じぶんってなに?」ってのが哲学というよりも、
人間学の臭いがきつすぎるからじゃないかな。
それに、こういう類の問いにあらゆる哲学が収斂されていく無理があるからでしょう。
357考える名無しさん:03/11/02 16:25
>>352
何を言っているのかね?読みやすければそれでいいと言うのは、全く哲学史を視野に入れられない
バカ者のすることではないかね?入門者がラッセルを読みすすめ、英米の分析を専攻するというの
なら、まだ「マシ」だろう。しかし、君の言うプラトンやカント等々を専攻するとすれば、それは
トンでもない先入観と自ら自覚し難い誤読をしてしまい、指導上苦慮する事が多いとは思わないか
ね?ラッセル自身は無論よいのだがね。

358考える名無しさん:03/11/02 16:27
結局、崩壊モードに突入ですか。
359考える名無しさん:03/11/02 16:28
ラッセルは面白いけれど、日本語より英語で読んだほうがいいよ。
レトリックのうまさはさすがだと思う。
でも面白いだけで、何か影響を受けたかといえば…
何もないかな。
360考える名無しさん:03/11/02 16:37
>>357
最初にラッセルを読んだくらいでプラトンやヘーゲルを(carefully & criticallyに)読め
なくなるならば、それまでの素質しかなかったってことで、いいじゃん。
361326:03/11/02 16:40
てか、ラッセルの哲学書って何?幸福論とか自殺論とか西洋哲学史じゃなしに。
あとプリンピキア何とか?みたいな数学的なものじゃなしに。
362考える名無しさん:03/11/02 16:46
363326:03/11/02 16:50
サンクス >362
てか、>>361以外聞いたこと無いのばっかり・・。
364考える名無しさん:03/11/02 18:28
ラッセルの『哲学入門』邦訳 だろ?
365考える名無しさん:03/11/02 18:39
>>353-357
何図星指されて怒ってるの(笑
366考える名無しさん:03/11/02 18:42
つか、>>353-357って、あれでしょ、「人を殺してはいけないのはなぜか」
とかで、反道徳的な意見を哲学的だのなんだのと言い張ってる連中でしょ。
デカルトの方法序説読んだけど、きっと流し読みで内容覚えてないんだよ。

要するに読んでないんだけど。
367考える名無しさん:03/11/02 18:48
>>366
>>353-355はあからさまに自演くさいよね(笑
368考える名無しさん:03/11/02 19:13
>>357は正当な事を言ってるんじゃない?言われて見れば、2chでラッセル好きだって奴に
変な奴がいるよw 誰とは言えないけどw
369考える名無しさん:03/11/02 19:26
370考える名無しさん:03/11/02 20:02
結局 入門書一冊さえ薦められんのかね・・・
つくづく君たちは・・・
371考える名無しさん:03/11/02 20:16
>>370
過去ログ全部見れ。
薦める冊数が多すぎるわ。
しかも既出が多。
372考える名無しさん:03/11/02 20:29
>>368-369
何過剰反応してるの、お前。
373考える名無しさん:03/11/02 20:30
>>370
チンポ太郎さん、ぜひあなたのお勧めを教えてください。
374考える名無しさん:03/11/02 20:40
>>368
>>360

専攻するなら論理性を気にしなくてもいいなんて話のどこが正論なのか
解説してくれ。
375考える名無しさん:03/11/02 20:41
哲学科に3年次編入しようと思ってるんで、
カント『純粋理性批判』入門/黒崎政男
買おうと思ってるんですが、これ以外にオススメの本あったら教えてもらえませんか?
376考える名無しさん:03/11/02 21:55
マルクスその可能性の中心を読もうと思いますが
まだ理解できるほどの力がありません。せめて
この本だけは何とか理解できるという位の参考書を
提示してもらえないでしょうか。
377考える名無しさん:03/11/02 21:58
>>375
カントのオススメ?
石川文康『カント入門』ちくま新書
がアンチノミー論を中心に説明していていいと思う
378考える名無しさん:03/11/02 21:58
>376
国語辞典
379考える名無しさん:03/11/02 22:08
( ´,_ゝ`)
380考える名無しさん:03/11/02 22:18
>>378
(* ̄m ̄)プッ
381考える名無しさん:03/11/02 23:27
カントなら、野田又夫さんのものがいいと思います。高峰一愚さんのものもいいと
思いますが、まだありますかねえ。簡単にルネサンスから啓蒙主義、近代に至るまでの
簡単な流れを一般常識として、知っておけば自然科学の流れが自然と頭に入ってくるで
しょう。どの様な立場に立つにしても、カントを理解するためには、とても重要になる
ことと思います。

382考える名無しさん:03/11/02 23:29
>>376
資本論
383考える名無しさん:03/11/03 00:03
資本論の定番的な解説書ってありますか?
もしくわ何かお勧めの物でもいいのですが。
384考える名無しさん:03/11/03 00:04
入手可能な、邦文のヘーゲル入門書はあるでしょうか?
385考える名無しさん:03/11/03 00:32
>>383
大学図書館に行けば腐るほどある
386考える名無しさん:03/11/03 01:09
>>383
その中でも特に有名な物や定番の物を
聞いているつもりですが
387考える名無しさん:03/11/03 01:19
>>386
宇野弘蔵著作集第6巻 『資本論の経済学』
388考える名無しさん:03/11/03 10:38
今更マルクス
389考える名無しさん:03/11/03 15:27
>>377
>>381
サンクスです。
カントって、哲学を学ぶ上でのキモですよね?
390考える名無しさん:03/11/05 00:22
カントを読まなかった彼以後の哲学者を、未だに私は知りません。彼の哲学に影響を
受けた哲学者は非常に多いです。フッサールやハイデガー、ヘーゲルやその他科学哲
学者など新カント派等々、何の影響も感銘も受けなかった人はいないに違いありませ
んが、本気で取り組むと他の哲学書同様かかりっきりになるかもしれない反面、得る
ところは大きいのではないでしょうか。


391考える名無しさん:03/11/07 01:11
【【【【【【【【【【推薦邦語書籍全リスト876冊】】】】】】】】】】

http://fondovo.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/up/img-box/img20031107010950.txt

【参考スレッドURL】
初心者のための哲学入門書 2000/01/22(Sat)07:29-2000/11/12(Sun)12:35
http://mentai.2ch.net/philo/kako/948/948493748.html
入門者向け哲学書(思想書) 2001/01/15(Mon)11:54-2003/01/18(Sat)09:32
http://academy.2ch.net/philo/kako/979/979527277.html
存在論の入門書 2001/07/14(Sat)18:37-2001/08/02(Thu)20:25
http://mentai.2ch.net/philo/kako/995/995103426.html
判りやすい論理学の本ありませんか? 2001/07/15(Sun)04:43-2001/08/05(Sun)10:43
http://mentai.2ch.net/philo/kako/995/995139780.html
【どれが】西洋哲学史【おすすめ?】 2002/09/18(Wed)22:34-2003/03/13(Thu)13:05
http://academy.2ch.net/philo/kako/1032/10323/1032356078.html
哲学用語が多用されてない専門書教えて下さいな 2002/09/26(Thu)20:04-2003/01/18(Sat)09:42
http://academy.2ch.net/philo/kako/1033/10330/1033038289.html
入門者向け哲学書(思想書)第二巻 2002/12/16(Mon)02:15-2003/11/05(Wed)00:22 *現行スレッド
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/philo/1039972522/1-390
392考える名無しさん:03/11/07 01:24
ロールズの本ってでてるんですかね?
393考える名無しさん:03/11/07 01:26
【【【【【【【【【【推薦邦語書籍全リスト876冊】】】】】】】】】】
            ↓こっちでした↓
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【参考スレッドURL】
初心者のための哲学入門書 2000/01/22(Sat)07:29-2000/11/12(Sun)12:35
http://mentai.2ch.net/philo/kako/948/948493748.html
入門者向け哲学書(思想書) 2001/01/15(Mon)11:54-2003/01/18(Sat)09:32
http://academy.2ch.net/philo/kako/979/979527277.html
存在論の入門書 2001/07/14(Sat)18:37-2001/08/02(Thu)20:25
http://mentai.2ch.net/philo/kako/995/995103426.html
判りやすい論理学の本ありませんか? 2001/07/15(Sun)04:43-2001/08/05(Sun)10:43
http://mentai.2ch.net/philo/kako/995/995139780.html
【どれが】西洋哲学史【おすすめ?】 2002/09/18(Wed)22:34-2003/03/13(Thu)13:05
http://academy.2ch.net/philo/kako/1032/10323/1032356078.html
哲学用語が多用されてない専門書教えて下さいな 2002/09/26(Thu)20:04-2003/01/18(Sat)09:42
http://academy.2ch.net/philo/kako/1033/10330/1033038289.html
入門者向け哲学書(思想書)第二巻 2002/12/16(Mon)02:15-2003/11/05(Wed)00:22 *現行スレッド
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/philo/1039972522/1-390
394考える名無しさん:03/11/07 01:33
アクセスできないぞ
395考える名無しさん:03/11/07 01:41
【【【【【【【【【【推薦邦語書籍全リスト876冊】】】】】】】】】】
         ↓とりあえず別のあぷろだ↓
http://www2.makani.to/akutoku/upload/dat/1068136781.txt
396考える名無しさん:03/11/07 01:57

397394:03/11/07 02:05
>>394
乙です
398考える名無しさん:03/11/15 18:58
>>393
すげぇなこれ
399経済学部:03/11/29 21:42
中村雄二郎「哲学入門」を読みました。
哲学用語を説明せずに使っているので、
辞書引きまくりでした。
それでも最初の方は非常に面白かったのですが、
途中で挫折しました。
そこで、もうちょっと簡単な本を探しています。

上記の本を読んで、
哲学というのは、さまざまな事象を抽象化、主体化していく学問
(あるいは方法論?)なのかな?と考えました。
この抽象化の方法論を、哲学から学びたいと思っています。
そういった観点から、哲学史の入門書ではなく、
哲学の入門書としておすすめの本があれば、
教えて頂けませんでしょうか。
400考える名無しさん:03/11/29 22:12
>>399
日本の著者ならば
「流れとよどみ」 大森荘蔵 産業図書
「哲学の謎」 野矢茂樹 講談社現代新書
「哲学の教科書」 中島義道 講談社学術文庫
廣松渉の新書も良い

海外古典であれば岩波文庫のデカルト、プラトン
401考える名無しさん:03/11/29 23:45
age
402経済学部:03/11/30 06:40
>>400
ありがとうございます。
403経済学部:03/11/30 06:56
>>400
アマゾンの書評を見てみましたが・・・どれも面白そうです。
とりあえず、「哲学の教科書」から読んでみようと思います。
非常に参考になるレスをありがとうございました。
404考える名無しさん:03/12/22 03:38
保守上げ
405考える名無しさん:03/12/22 03:48
>>399
哲学には顕微鏡も望遠鏡もありません。如何なる観測、計測機器もありません。
それでも自然科学とは異なる認識があるとすれば、数量的認識ではなく、質的、イメージ的
概念的な把握ということになるでしょう。
406考える名無しさん:03/12/22 05:32
質的な把握?
407643:03/12/22 13:02
っていうか、入門者向けの書籍についてのスレじゃなくて
入門者同士がお互いに勉強しあったり、
其の日に学んだことを書き込んだりする
入門者勉強スレみたいのが欲しくない?
408考える名無しさん:03/12/22 19:22
>>407
立てて
409407:03/12/22 19:45
>>408
スレ名思いつかないから考えてよ。
そうしたら立てるから
410考える名無しさん:03/12/22 19:59
哲学入門者同士で勉強しましょう!
411407:03/12/22 20:06
>>410
別に思いつかない俺が言うのも何なんだけどさ、
それはちょっと恥ずかしくないかな。
せっかく哲学板なんだし、もうちょっと凝れないものか
412考える名無しさん:03/12/22 20:08
【指導者】哲学入門者のための勉強会【歓迎】

413考える名無しさん:03/12/23 19:23
政治思想関連の入門書はどのようなものがありますか?
最近、仲正昌樹『不自由論―何でも自己決定の限界』(ちくま新書)を読んで興味が出てきました。
現代思想の冒険者たちの『アレント』『ハーバーマス』あたりをを読んでみようと思ってますが、
他によいオススメの本があったら教えていただけませんでしょうか。
それとこの『不自由論』ってのを読まれた方はいますか?

板違いかも知れませんが、政治思想板で聞くのはあれなんで、すみません。
414考える名無しさん:03/12/23 19:50
>>413
そういう本に興味があるんだったら、エーリッヒ・フロムの『自由からの逃走』を
おすすめする(哲学じゃないけどかなりおすすめ)。社会学系の古典で、今読んでもなるほどと
思うはず。
415考える名無しさん:03/12/23 20:03
>>413
・森村進『自由はどこまで可能か』講談社現代新書。
リバタリアニズムの入門書。『不自由論』ではリベラリズム/コミュニタリアニズムは
扱われているけど、もうひとつの思潮のリバタリアニズムは扱われていないので
この本で補うといい。

・藤原保信『自由主義の再検討』岩波新書。
自由主義の歴史を過去から現在までコンパクトにまとめてある。
(アマゾンのいいかげんなレビューは気にしないほうがいい)
416考える名無しさん:03/12/23 20:28
ホントのイミでのインポと不感症ばっかのガキは、
ゴタクならべてねえで、はたらけ。
そうすりゃわかるぜ、このパラノイアども。
417413:03/12/24 00:39
>>414-415
ありがとうございます!
早速、明日本屋で探してみます。
特に 森村進『自由はどこまで可能か』講談社現代新書
これはかなり面白そうですね。

クリスマスも相変わらず読書&映像の20世紀でいこうと思います。
418考える名無しさん:04/01/06 22:59
謹賀新年。
419考える名無しさん:04/01/18 15:09
【【【【【【【【【【推薦邦語書籍全リスト876冊】】】】】】】】】】楽しく拝見させて頂きました♪

でも、ぱっと見で探してみたら、ソシュール単独での紹介がないような気がします(涙)
どなたか初学者むけで良さそうなのを、どうぞ宜しくお願いいたします m(__)m
420考える名無しさん:04/01/18 17:48
・哲学以前 講談社学術文庫 出 隆 (著) 価格: ¥840
・哲学以前の哲学 岩波新書 松浪 信三郎 (著) 価格: ¥480
師弟関係。
421考える名無しさん:04/01/19 13:53
>>419
丸山圭三郎ならなんでもOK
422あぼーん:あぼーん
あぼーん
>>421
とりあえず、何か買ってみようかと思ったのですが、
名古屋駅では丸山圭三郎全然置いてませんね〜
424考える名無しさん:04/02/02 15:01
最近は西研や竹田から哲学に入る人が多いだろうね。
ちくま学芸文庫の周辺の影響力が大きいと思うな。
425考える名無しさん:04/02/02 16:51
『なぜ私たちは過去へ行けないのか―ほんとうの哲学入門』加地大介著 哲学書房
ってどうですかねぇ。
426考える名無しさん:04/02/02 19:49
ポールさんもお勧め、永井均の「子供のための哲学」
427考える名無しさん:04/02/02 19:58
>>423
講談社・現代新書にあったような気がする・・・
あと岩波に「ソシュールを読む」ってのもあったな。
428考える名無しさん:04/02/02 20:06
最近出た「フィロソフィージム」はよかったよ
429考える名無しさん:04/02/02 21:04
<子ども>


年齢は関係ない
430考える名無しさん:04/02/02 21:16
とりあえずAERAMOOKでいいでしょ
431考える名無しさん:04/02/02 21:24
>>430
あれはちょっと違うと思う。
432考える名無しさん:04/02/02 21:26
>>431
読んだのか?
433考える名無しさん:04/02/02 21:29
>>432
もちろん。

けど、改訂されてる、最近?
434考える名無しさん:04/02/02 21:30
されてるよ。
435考える名無しさん:04/02/02 21:34
AERAMOOKはおもしろい入門書だと思う。哲学学者の哲学への入門の
きっかけがあったりして読む価値は十分あると思う。
436考える名無しさん:04/02/02 21:35
竹田の本を読んで「あれ、哲学ってこんなのだっけ?」と違和感を感じたが、
永井の「子供のための〜」を読んで「ああ、俺の思っていた哲学はこれだ」と思った。
竹田の本は今読むと、あれは思想の本だね。
偉大な哲学者を利用して自分の思想信条を語りたいだけのように見える。
437考える名無しさん:04/02/02 21:36
>>435
そういう意味では確かに読んだほうが良いね。
438考える名無しさん:04/02/02 21:42
>>437
一般的な入門書ではないね。始めに読むんで哲学史の概略を理解したいなら
哲学概論なんかの本を読んだほうがいいと思う。哲学用語によずなれること
が先決ですね。そうしないとわからない言葉ばかりで哲学とはこんなもんか
とイヤなイメージを持ちかねませんね。自分の勧める入門方は簡単に読めそう
なもの(それも何冊か)を読むことからはじめた方がいいと思います。
439考える名無しさん:04/02/02 21:45
<子ども>だって
440考える名無しさん:04/02/04 13:43
439 考える名無しさん sage 04/02/02 21:45
<子ども>だって


441考える名無しさん:04/02/06 16:11
どうも紹介のにないようでしたので、
ローザ・ルクセンブルク とかのおすすめはありますでしょうか?
また ルーマン は著書が紹介されてますが、
「ルーマンの社会理論」 馬場靖雄 勁草書房とかからでOKでしょうか?
442考える名無しさん:04/02/06 17:21
ポール・ストラザーンの「90分でわかる〜」シリーズはどうなんでしょ?
443考える名無しさん:04/02/06 17:27
>>442
それなりのものでしかないでしょう。
444考える名無しさん:04/02/06 17:40
このスレでやってることって、
大学受験板の「この参考書ってどうでしょ?」っていうのと
大して変わらんな。
445考える名無しさん:04/02/06 17:50
レーニンの『帝国主義』がいい。
地球の究極的分割は帝国主義で終わることはなかったが、世界資本主義の
総括的様相の描写に届いた画期的な本である。
446考える名無しさん:04/02/06 21:36
>>443
読んだ人に聞いてるんだけど
447考える名無しさん:04/02/06 21:36
『ゲリラ戦争―キューバ革命軍の戦略・戦術』
エルネスト・チェ ゲバラ

うーむ、こいつはほんものだ。
すみません、入門書スレということで甘えさせてください。
「19世紀後半における、ニーチェとニヒリズム」
「11世紀後半におけるスコラ哲学と存在論」
の二つを結びつけて、原稿用紙5枚程度にまとめようと思うのですが、
どなたか、よさそうな参考文献をお教え願えないでしょうか。
よろしくお願いいたします。

>>442
恥ずかしながら、「90分で分かるニーチェ」を読んだ事があります。
薄いこの本の中に、どのような濃度のマグネティカが詰め込まれているか・・・
また、どの位の狂気が含まれているのか興味があったからです。
結果は・・・さんさんたるものでした。
皆さんもご承知のように、生半可に理解できる人ほど、彼の狂気に毒され、
虚空の更に先を目指して、飛び去り二度と戻ってこないものです。
それが、この本の中では「90分で」「サルでも」「猫でも」「電波君でも」理解できるように
紹介されているのです。すなわち、文中の「狂気のデリバリーサービス」という言葉や
筆者特有の「ノルマン文明論」があまりに流布されやすい状態となっているのです。
ここでは、筆者の「ノルマン愛してます」論について深くは触れませんが、
この本は、一生ニーチェとは縁の無かったであろう人々に悪影響を及ぼす可能性があります。
もちろん、皆様のような方々には無縁のことでしょうが、一哲学を吟ずる者としては
出版の可否について出版社側にも再考を願いたいと思っております。
書店に並べられているこの本を見るたびに、何がしかの悪電波がどす黒い紫色の
オーラを纏いながら少しでも立ち止まった人に対して容赦なく襲い掛かっています。
それが私にははっきり見える。書店員にいくら告げても【エレキング】【エレキ】としか返答
してくれません。仕方が無いので、この匿名掲示板で警告の意を込めてカキコさせていただきます。
449448:04/02/06 22:33
大変申し訳ありません、↑の質問ですが、
同学科の友人に確認した所、実はレポートなど出ていなかったようです。
自己解決という事で、お騒がせいたしました。
450考える名無しさん :04/02/07 16:11
>>444
自分のことを思うと、恐らく Amazonみたいなので内容を見ずに買って
外してしまうのが嫌なのでは・・と思われ
451考える名無しさん:04/02/09 22:09
>>445
>>レーニンの『帝国主義』がいい。
岩波で \660 だったので買って読んでみたのだ。
こんなに数字や表が一杯のってる読みものとは思わなかったなぁ
452考える名無しさん:04/02/27 01:11
agw

むぅ、、、
454あぼーん:あぼーん
あぼーん
455あぼーん:あぼーん
あぼーん
456考える名無しさん:04/03/19 14:20
 
457考える名無しさん:04/03/20 16:06
>>441
激亀レス。ルーマン入門書は馬場氏のとクニールの『ルーマン 社会システム理論』がいいよ。
ルーマン自身の著作は『社会システム理論の視座』がいいとおもう。あと『ルーマン・シンポジウム』もいいよ。
『社会システム理論』からは入らないほうがいい、絶対に。


思想系の初心者は『エクリ』から読みましょう。
他には
『差異と反復』『否定弁証法』『ささやかながら徳について』
『ソクラテスの弁明』『言葉と物』『イデーン』『「知」の欺瞞』
なんかもいいかもしれませんね。
458考える名無しさん:04/03/20 16:55
>>457
http://thought.ne.jp/luhmann/guides/guides060.html
ではクニールの本は「おこちゃま向け」として片づけられていたが。
あと『エクリ』を初心者にすすめるなんて無茶苦茶だと思うが。
ていうか君がオコチャマ?
459考える名無しさん:04/03/20 17:05
>>458
賢い振りをしたいだけなんだからそっとしといてやれ
460考える名無しさん:04/03/20 22:49
>>458
つーか、あなたが適切と考えるルーマン入門書を示してやれよ。
461458ではナイ:04/03/20 22:56
457はかんぺきオコチャマだろ

ルーマン入門書つったらどうだろ。
クニール&ナヒセはオコチャマ向けかもしんないけど、
全く予備知識のない人だったら、入門書として読んどくのも
そんなに悪くないと思うけど。
462457:04/03/20 22:57
>>458
クニールがおこちゃま向けというのは確かかもしれません。
ただ馬場さんの本だけだと、一部のことしか扱ってないので、
全体像を軽く俯瞰するためにはクニールの本がいいと思ったのです。
『エクリ』はネタです。それくらいわかってください。
>>459
別に賢いふりなんかしたいわけじゃないし・・・
463考える名無しさん:04/03/20 23:01
ネタかどうかはっきりしない書き方をしておきながら
あとで「ネタです」といって開き直るのはどうかと思うが。
ルーマン入門については>>458のリンク先で充実した
案内が読めるから、それでいいだろ。
464考える名無しさん:04/03/20 23:02
ルーマソ入門になりそうな本つったら、あとは大庭健あたりか?
465457:04/03/20 23:06
>>463
『エクリ』を最初に薦める奴がいますかね・・・
466考える名無しさん:04/03/20 23:22
>>465
だから、そんなことするからオコチャマ扱いされたんだろう?
467457:04/03/20 23:23
>>466
ふむ。真面目に生きていればよいのね。
468考える名無しさん:04/03/20 23:49
まぁとりあえず、久々にスレが伸びたな。
469考える名無しさん:04/03/21 01:26
粘着野郎のおかげでね。
470考える名無しさん:04/03/21 01:37
オコチャマ扱いされた>>457が必死なようです
471考える名無しさん:04/03/21 02:28
472とおりがかり:04/03/21 20:49

   /⌒ヽ
  / ´_ゝ`)すいません、ちょっと通りますよ・・・
  |    /
  | /| |
  // | |
 U  .U

『オルテガ著作集6』所収の「哲学とは何か」、
『哲学の問い 討議用 』(オーストリアの教科書)。
473考える名無しさん:04/03/21 23:10
実存主義の入門書としては、どんなものを薦めます?
474考える名無しさん:04/03/21 23:12
サルトル「実存主義とは何か」
475考える名無しさん:04/03/21 23:18
読んだよ
476考える名無しさん:04/03/21 23:19
じゃあハイデガー『存在と時間』に尽きる。入門書じゃないけど頑張って読め。
477考える名無しさん:04/03/21 23:22
ハイデガーは実存主義じゃない。
478考える名無しさん:04/03/21 23:23
ハイデカーも読んだ
479考える名無しさん:04/03/21 23:26
>>478
何度も読め。全集を読破しろ。ドイツ語でも読め。
一生かかっても足りないだろう。
480考える名無しさん:04/03/21 23:30
ドイツ語でかよ!!
481考える名無しさん:04/03/21 23:48
やっぱサル取るなのかな・・・
482考える名無しさん:04/03/22 00:15
ヤスパースで
483考える名無しさん:04/03/22 00:23
ニーチェも実存主義でくくっておっけ?
484考える名無しさん:04/03/22 00:24
ってゆーか実存主義なんて存在しないから
485考える名無しさん:04/03/22 00:32
実存主義とは何か?どういう存在か?

馬鹿者、実存主義の実存は存在に先行するのだ。
486考える名無しさん:04/03/22 00:35
>>485
サルトルによれば、実存は本質に先行するんじゃなかったか?
実存と存在はどう違う? 原語で説明して。
487考える名無しさん:04/03/22 00:36
それを言うなら「本質に先行する」だろw
488考える名無しさん:04/03/22 00:48
Existenz という用語はラテン語の existere からきていて,
それはもともと「立ち出でる」という意味である.

つまり,現存在da-sein以外の存在者Seiendeは,
外から「それはなにか」という「形相」を与えられて存在seinしている,
いわば設計図があってそれにもとづいて存在しているわけであるが,
現存在は,それみずから,木の芽が種子か生え出るように,
存在しているということである.
489488:04/03/22 00:54
ていうか、488は拾てきた文でつ。
Existenzが実存
Daseinが現存在
Seiendeが存在者
seinが存在すること
490考える名無しさん:04/03/22 00:56
スレ違い
491考える名無しさん:04/03/22 00:58
たしかに入門者向けじゃない気がする。。。
492考える名無しさん:04/03/22 01:05
アリストテレスの解説本から手をつけたほうがいいね
493考える名無しさん:04/03/22 01:18
>>492 おススメは?
494Md ◆5m18GD4M5g :04/03/22 01:28
ひみつ〜
いぢわるでつね。
496考える名無しさん:04/03/22 01:33
>>493
「ギリシア語入門 (改訂版)」 田中美知太郎・松平千秋、 岩波書店、1962年


497Md ◆5m18GD4M5g :04/03/22 01:35
>>495
そうでつね
>>496
語学書でち。。。
あなた、煽りすとでちね。
499考える名無しさん:04/03/22 01:43
「アリストテレス」 藤井義夫 勁草書房
「アリストテレス哲学入門」 出隆 岩波書店

現在は品切中かも。
もっと専門的な研究書ならそれこそごまんとあるけど
入門書は意外に少ないかも。古典は敷居が高いから。


496で出た田中美知太郎のお勧めはないでちか?
501考える名無しさん:04/03/22 01:59
>>500
基本的にプラトンとかプロティノスの人だけど
当然アリストテレスだって読み込んでるんだから
古代哲学全般を扱った本を読めばいいと思うよ。
「ロゴスとイデア」「哲学初歩」「古代哲学史」とか。
全集になってるから図書館に行って興味を持ったもの
をどんどん読んじゃえ。
502考える名無しさん:04/03/22 02:04
哲学初歩だけ読んだことある
これでしょ?
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/philo/1060453002/169-170
503考える名無しさん:04/03/22 02:13
>>502
そうそう、やっぱりプラトンの人だよね。
その文章は入門者が読むべき文章じゃないね。
504考える名無しさん:04/03/22 02:32
世界の名著のプラトンの責任編集もこの人だよね。
ほんで、ごく初歩的な質問いいでつか?

あの、私は世界の名著の国家は読んだ事があるけど、
岩波の方は全く目も通して無いんです。
で、名著の方は途中の章が抜けてるんですが、
あれはつまり、抄訳ってやつなんでしょうか?
それとも、もともと紛失かなんかで一部欠落してるんでしょうか?
505考える名無しさん:04/03/22 02:56
>>504
章というよりも各巻の内容がところどころ飛んで、訳者による要約で
済ましてるとこでしょ。
岩波の方はちゃんと文章あるよ。
文章の上に全集版に対応した数字とアルファベットがあるでしょ。
あれを手がかりにして。
506考える名無しさん:04/03/22 03:00
>>505
thxでち!
507猫電波:04/03/22 06:10
>>492
絶版ですがアクリル『哲学者アリストテレス』(紀伊国屋書店)
でも、その前にプラトンのイデア論系の対話編かプラトンの概説を読んでおいたほうが読みやすいと思います。

508考える名無しさん:04/03/22 12:04
まじレスすると、アクリルの『哲学者アリストテレス』は、
日本語で読めるアリストテレス入門書としては多分ベスト。
もっと易しいのだと、ちくま新書の『アリストテレス入門』が割とよさげ。
もっと歯応えのあるのつうと、井上忠『哲学の現場』だあ。
509考える名無しさん:04/03/22 21:23
確かに、アリストテレスは
たとえ他の哲学者の文書読むにしても
避けて通れない超重要な存在だけど、
意外といい入門書がないね。
専門的な研究書はあるけど、敷居が高いしね。
510考える名無しさん:04/03/22 21:27
同時代ライブラリーから出てた
アームソンの『アリストテレス倫理学入門』なんかはどう?
わりとよさげ
511考える名無しさん:04/03/23 21:27
中公の『世界の名著』の冒頭の解説は
哲学者の生涯と思想の概要についてコンパクトにまとまってることが多い。
図書館に常備されてることが多いので、
借りてきて解説の部分をコピーして読むというのは結構使える手段。

(もっとも、書き手によるけど… カント(野田又夫)やヘーゲル(岩崎武雄)、
 ベルクソン(澤瀉久敬)の解説なんかはいい解説だと思う。
 それに対して、清水幾太郎の書いたものは概してよくない。)
512考える名無しさん:04/03/24 17:41
とりあえずよくわかんないから
ツァラトストラ読んでるよ
513考える名無しさん:04/03/25 11:34
ハイデガーだとどうだろう?
514:04/03/25 13:11
ノージックの「考えることを考える」。
515考える名無しさん:04/03/25 13:12
社会性と倫理観を備え持った大人には背徳の行為と認識されるように
なってしまったが、よく幼児期の何者にも染まっていない頃のことを
思い出していただきたい。
あの頃の僕たち私達は、同じ年頃の友達の便所での排便行為を便所の
下の隙間から覗き見て、歓喜の声を上げてよく騒ぎ立てたものでは
なかっただろうか?それは男女問わず、すべての人間が持ち合わせる
うんこ欲を顕著に示しているのである。
そして人は成長し大人になるに従って、特に男は女の排便シーンを
見てみたい、女はこの姿を男に見られたいとういう、新たなうんこ欲に
変化を遂げるのである。
動物のそれにも見られるように、うんこ欲とは生物が生きて行くのに
かかせない、男女を引き寄せる強力なエネルギーなのである。
すべての生物は共通にうんこエネルギーが根底に流れているのである。


516考える名無しさん:04/03/25 23:18
>>514
ノージックやめれ
その訳本は(かなりの部分が)最悪
517 :04/03/26 16:59
言語ゲーム一元論 後期ウィトゲンシュタインの帰結
黒崎宏 勁草書房 ¥2,400

言語ゲームについて知りたいのですが
これを買えばよいのでしょうか?
518考える名無しさん:04/03/26 17:00
橋爪先生の本で勉強した。
519 :04/03/26 17:05
言語ゲームと社会理論 ヴィトゲンシュタイン ハート・ルーマン
橋爪大三郎 勁草書房 ¥2,300

これですか。
520518:04/03/26 17:09
黒崎先生のほうが良いかも、つか良いと思う。なんとなく。
521考える名無しさん:04/03/26 17:09
>>517
買わぬが吉
522 :04/03/26 18:15
どっちやねん
523考える名無しさん:04/03/26 18:23
げろげーろ
524考える名無しさん:04/03/26 18:42
黒崎氏の解釈はかなりラディカルだし、議論の省略が多いから最初に手をつけるのはやめた方がいい.
とはいえ,橋爪氏の本は素人のかって読み.
飯田隆氏の『ウィトゲンシュタイン』とかN.マルカムの『何も隠されていない』あたりから入るの
が無難かと思う.
525\:04/03/27 01:16
論理学の入門書はどれが良いですか?
526考える名無しさん:04/03/27 01:18
東大出版の論理学
527考える名無しさん:04/03/27 01:22
野矢のか
528考える名無しさん:04/03/27 09:39
黒崎宏の、ウィトゲンシュタインの訳を検討したことがあるが、
けっこう恣意的な解釈で疑問符つきまくりだった。
こいつはウィトゲンシュタイン研究者としては二流。
529考える名無しさん:04/03/27 15:52
>>528
お前が三流なんだろ
530考える名無しさん:04/03/27 16:38
ヴィトゲンシュタインなら今は野矢なんじゃないの?
531考える名無しさん:04/03/27 16:47
黒崎降臨ですか
532考える名無しさん:04/03/27 20:01
黒崎版『探究』の訳(産業図書)と原書、英訳、大修館版全集
などを突き合わせて検討すれば分かるよ。時間のある人は
試みてもらいたいが、勝手な訳をしていてあきれた。
533考える名無しさん:04/03/27 20:05
野矢は?
534考える名無しさん:04/03/27 21:25
2chでは誰もが叩かれるのさ。根拠も無しにね。
535考える名無しさん:04/03/27 21:32
 詭弁の特徴のガイドライン:2 
http://that2.2ch.net/test/read.cgi/gline/1054441162/

真っ当な意見と見せかけ、実は詭弁で論点をはぐらかす輩が多々おります。
皆様も以下の「詭弁の特徴15条」を覚え、そういう輩を排除しましょう。

例:「吉野家は果たして牛丼屋か」という議論をしている場合、あなたが
「吉野家は牛丼屋としての条件を満たしている」と言ったのに対して否定論者が…

 1:事実に対して仮定を持ち出す
    「吉野家は牛丼を売るが、もし急患を受け入れる吉野家があったらどうだろうか?」
 2:ごくまれな反例をとりあげる
   「だが、時として吉野家で鮭を食べる事もある」
 3:自分に有利な将来像を予想する
    「何年か後、吉野家全店舗が変形合体して巨大ロボにならないという保証は誰にもできない」
 4:主観で決め付ける
    「BSE の逆風の中、吉野家が牛丼屋としてやっていく事を望むわけがない」
 5:資料を示さず自論が支持されていると思わせる
    「世界では、牛丼屋は殺伐としていないという見方が一般的だ」
 6:一見関係ありそうで関係ない話を始める
    「ところで、アニメ『キン肉マン』のスポンサーを知っているか?」
 7:陰謀であると力説する
    「それは、吉野家を牛丼屋と認めると都合の良い親子連れが画策した陰謀だ」
536考える名無しさん:04/03/27 21:33
 8:知能障害を起こす
    「刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか、バーカバーカ」
 9:自分の見解を述べずに人格批判をする
    「吉野家が牛丼屋なんて言う奴は、店員にマークされるぞ。現実を見てみろよ」
 10:ありえない解決策を図る
    「結局、吉野家がマックシェイクを売るようになれば良いって事だよね」
 11:レッテル貼りをする
    「つゆだくが最新流行なんて過去の概念にしがみつく吉野家通気取りはイタイね」   
 12:決着した話を経緯を無視して蒸し返す
     「ところで、本当にお前は吉野家でつゆだくを食いたいのか?」
 13:勝利宣言をする
    「まあお前、ド素人は、牛鮭定食でも食ってなさいってこった」
 14:細かい部分のミスを指摘し相手を無知と認識させる
    「吉野家って言っても味噌汁からねぎだくギョクまである。もっと勉強しろよ」
 15:新しい概念が全て正しいのだとミスリードする
    「吉野家が牛丼屋ではないと認めない限り外食産業に進歩はない」
537532:04/03/27 21:45
信じる人だけが信じればいいよ。所詮匿名掲示板だし。
判断材料は誰にでも開かれているのだから、
後は自分でテキストを検討した上で判断してくれというほかはない。
ここでこれ以上やると単なる中傷に受け取られても困るので。
もう落ちるが、『探究』の邦訳については大修館版をおすすめする。
日本語がやや生硬だし細かいミスも目立つが、
曲解や過度の意訳をふくんだ黒崎訳よりはずっと使える。
538Nanashi_et_al.:04/03/28 00:06
哲学屋には申し訳ないが、漏れは哲学に深入りする気はないのだが、
↓の事柄について尋ねられたとき、
哲学屋さんにバトンタッチするまでの知識が欲しいのです。

・哲学とはなにか? 特に科学との違いについて。
・哲学にはどのような分野があるのか?
・哲学史 これまでとこれから。
・哲学の基本問題 とりあえず野矢の「哲学の謎」は読んだ。もう少し硬派でもよし。
・科学哲学 「新しい科学論」より詳しいのない? 結構詳しく知りたい。

以上について、適当な本を数冊見繕ってくれ、頼む!!
539考える名無しさん:04/03/28 00:20
>・哲学とはなにか? 特に科学との違いについて。
哲学とは何かを語ってる本はあるが、結局は著者の思い入れに過ぎなかったりするんで、あまり意味がない。
哲学史を調べてどんなことをやってるかを理解することで替えるのがよいかと。
>・哲学にはどのような分野があるのか?
分野というのは学派のこと?これも哲学史だね。
>・哲学史 これまでとこれから。
ミネルヴァの西洋哲学史は薄いけど、簡便でいいかと。
特に、古代・中世の巻がよい。
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4623026639/
>・哲学の基本問題 とりあえず野矢の「哲学の謎」は読んだ。もう少し硬派でもよし。
何が基本問題なのかは人によって違う。やっぱり哲学s(ry
>・科学哲学 「新しい科学論」より詳しいのない? 結構詳しく知りたい。
『疑似科学と科学の哲学』は哲学の基本問題(分野)を取りあえず
論理学、認識論(物事を知るとはどういうことか?如何に知るべきか)、
形而上学(存在論)、倫理学に分けて、疑似科学の分析を利用して科学哲学を解説している。
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4815804532/

ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4815804532/
540考える名無しさん:04/03/28 00:26
大修館の『探究』訳は、ウィトゲンシュタインと対話者の会話として訳すべきところを全部ウィトゲンシュタイン自身の言葉として訳している箇所が多いと思って、そこが致命的にまずいと思ったんだが、532はその点はOKだと思ってるの?
541THE グル:04/03/28 00:35
いいですか、
「ぐりとぐら」これをオススメするんです。
グルの知識は全てここから得ています。
これが定説です。
どうかしましたか?
542考える名無しさん:04/03/28 00:38
>>541
娘に読んでやってるのか?
543THE グル:04/03/28 00:46
>>541
いいですか、
娘?
いえ、グルがここから哲学を学んだんです。
どうかしましたか?
544考える名無しさん:04/03/28 11:13
>>538
>・哲学とはなにか? 特に科学との違いについて。
>・哲学にはどのような分野があるのか?
「哲学の教科書」 中島義道 講談社学術文庫でよいと思う。
哲学の定義や諸問題について一通り書いてある。
内容は著者の趣味丸出しだが、下手に総花的な
入門書より論旨がはっきりしていてわかりやすいと思われる。

>・哲学史
哲学史は哲学と密接な関係があるので、ただの哲学史だと思って
深入りしてるといつのまにか哲学やってました、となりかねない。
とりあえず「西洋哲学史」 岩崎武雄 有斐閣を推しておく。
ちょっと内容が古くて現代哲学がカバーされていないが、無難な内容。

>・哲学の基本問題
これは・哲学にはどのような分野があるのか?とほぼ同内容とみてよし。
たとえば時間、空間、認識、言語等々。

>・科学哲学
科学哲学はよくわからんが、フランス科学哲学の泰斗として
「新しい科学的精神」 ガストン・バシュラール ちくま学芸文庫
などいかがか。
545考える名無しさん:04/03/28 11:22
科学哲学についての本なら>>393のリストにも何冊か載ってる。
546考える名無しさん:04/03/28 15:39
> ・哲学とはなにか? 特に科学との違いについて。

>>544も挙げてるけど、中島義道『哲学の教科書』の中にまさにその通りのタイトルの章があるね。
547考える名無しさん:04/03/28 17:22
橋爪のわけわかんね
548考える名無しさん:04/03/28 21:50
>>538
>・哲学とはなにか? 特に科学との違いについて。

中島義道(2001)『哲学の教科書』(講談社学術文庫)が挙げられているので、それ以外で。
有福孝岳(2002)『哲学の立場』(晃洋書房)の第3章「哲学・常識・科学の立場」。
般教の哲学基礎論の講義が下敷きになっているのでわかりやすい。
ただ、初版のためか誤植の多すぎることが難点。
あとは三木清(1940)『哲学入門』(岩波新書)の序論。

>・哲学にはどのような分野があるのか?
存在論、認識論、倫理学、論理学、哲学史など。
あくまで便宜的な分類で、これらのうちのいくつかが結びついていることが多い。
上の『哲学の立場』にも少し書いてあるので、それを目安にして各分野の入門書を探して、
前書きを立ち読みしたり図書館で借りたりするのが手っ取り早いかも。
549考える名無しさん:04/03/28 21:54
>・哲学の基本問題 とりあえず野矢の「哲学の謎」は読んだ。もう少し硬派でもよし。
硬派ということで、廣松渉(1988)『新哲学入門』(岩波新書)。
第1章「認識するとはどういうことか」、第2章「存在するとはどういうことか」、
第3章「実践するとはどういうことか」の3本立て。
入門書なので思想史的な前提は必要ないが、
入門向けにレベルをひどく落としたりしているわけではないので、ついていくのが大変かもしれないが、
文体が『哲学の謎』とは正反対だろうから、その意味でも読んでみると面白いかも。

>・科学哲学 「新しい科学論」より詳しいのない? 結構詳しく知りたい。
伊勢田哲治(2003)『疑似科学と科学の哲学』(名古屋大学出版会)が挙げられているが、おすすめ。
俗っぽいタイトルに反して、中身はきっちり。
内井惣七(1995)『科学哲学入門 ―科学の方法・科学の目的―』も、おすすめ。
科学哲学総説、帰納法、反証主義、科学的説明、科学理論/観測の理論負荷性、
仮説検定/ベイズ主義、パラダイム論、科学の目的にそれぞれ章が割かれている。
伊勢田の本も内井の本も本格的な入門書なので、「深入りする気はない」人向けではないと思うけど、
「哲学屋さんにバトンタッチするまでの知識」ならその通りかもしれない。
あと、バシュラールも出ているので、ジョルジュ・カンギレム(1991)『科学史・科学哲学研究』
(叢書ウニベルシタス 法政大学出版局)を挙げます(手軽には読めないかも)。
550538:04/03/28 22:58
>>539
>>544
>>545
>>546
>>548
>>549
こんなにレスもらえるとは思わんかった。感動した!!!

私まったく不勉強で、哲学は得体が知れない状態です。
たとえば、理系の人間に「ご専門は?」と聞けば、
「新しいプラスティック開発してます」
などの返答が思いつきますが、哲学屋さんの返答はまったく予想できません。

碌なレス付けられんでスマソ・・・
とにかく、紹介いただいた本と過去ログ漁って、猛勉強して、出直して来ます!!
551考える名無しさん:04/03/28 23:21
半角スペース
552考える名無しさん:04/03/28 23:41
ところで、
小阪の「雑学図解 現代思想(?)」買った人います?
553考える名無しさん:04/03/30 18:05
クワインを、わかりやすく説明している本ありませんか。
554考える名無しさん:04/03/30 18:11
>>553
丹治信春『クワイン』講談社
555考える名無しさん:04/03/30 18:49
白ワイン
556考える名無しさん:04/03/30 20:36
入門的な反形而上学の本を教えて下さい。
557考える名無しさん:04/03/30 21:42
>>556
>反形而上学
の意味による。
558考える名無しさん:04/03/30 21:47
論理実証主義並みの反形而上学おねがいしまつ
559考える名無しさん:04/03/30 22:06
>>558
>論理実証主義並みの反形而上学
ウィトゲンシュタインが主張したのは、
論理実証主義こそ形而上学であるということだった。
560考える名無しさん:04/03/30 22:18
いや、ウィトゲンシュタインこそ形而上学者だ。
561考える名無しさん:04/03/30 22:24
>>559
形而上学を打破する方法は何かないんですか(´Д`;)
562考える名無しさん:04/03/30 22:26
論理哲学論考に書かれているのは、一つの形而上学説なんじゃないか?
563考える名無しさん:04/03/30 22:29
>>561
哲学なんてやめて普通に生活すりゃいいんじゃね?
564考える名無しさん:04/03/30 22:39
普通の生活をしている人も、暗黙のうちに何らかの形而上学的世界像を
信じているんじゃないか?
565考える名無しさん:04/03/30 22:58
>>556
アリストテレス主義に反抗したデカルトの『省察』なんかどうだい?
ニュートンの『プリンキピア』でもいいぞ。
566考える名無しさん:04/03/30 23:10
実は、資本主義が現代の形而上学だろ。
567考える名無しさん:04/03/30 23:12
>>566
その場合の「形而上学」ってどういう意味だ?
568あぼーん:あぼーん
あぼーん
569考える名無しさん:04/03/30 23:23
批判したい考えは全部「形而上学」と切って捨てれば済むそうです。
570考える名無しさん:04/03/30 23:28
「形而上学」の反対は「啓示科学」なんちゃって。
571考える名無しさん:04/03/30 23:33
「反形而上学に入門させてください」と言ってる時点で噴飯ものなんだよなー。
572考える名無しさん:04/03/30 23:39
形而下学と反形而上学ってどう違うの?
573考える名無しさん:04/03/30 23:50
反形而上学という学はない。これは活動・運動と捉えるべき
574考える名無しさん:04/03/31 00:13
>>571
そういう意味じゃないだろ
575考える名無しさん:04/03/31 00:36
>>572
「反形而上学」というのは、形而上学の息子のぐれた奴。
576考える名無しさん:04/03/31 01:03
私は数学系で、私にとっていくつかの大切な
書物があります。しかし、いつ起こるかわからない地震や火事などでこういった
書物を失ってしまうのでないかととても不安に思うときがあります。
そこで、私は大切な書物をスーツケースに詰め(もちろん現在読んでいる書物は机上にあります。)
いつどんなときでももって逃げれるようにしています。地震や火事になってから荷物を
まとめても遅いですからね。
哲学ではこういった私の悩んでいるような不安を取り除くことができるのでしょうか?
577考える名無しさん:04/03/31 01:15
バックアップしといたら?予備を買いだめとくとか。
データ化してフロッピーにとっておくとか。
578考える名無しさん:04/03/31 01:16
>>576
スレ違い

精神科医の方に質問です Part14
http://society.2ch.net/test/read.cgi/hosp/1079753531/l50
579考える名無しさん:04/03/31 01:18
・・・数学板だろ。
580考える名無しさん:04/03/31 01:20
575は馬鹿
581考える名無しさん:04/03/31 08:20
形而上学を克服するためには、むしろ徹底的に「形而上」を極めることが肝要。
フレーゲを読んでみなさい。されば道は開かれん。
数学的にキチンと形式化された論理学ならば誰の著作でも構わない。

ただ、ヘーゲルとかアリストテレスとか、ああいう
「なんちゃって」論理学には、決して手を出さぬこと。以上。
582考える名無しさん:04/03/31 08:36
>>581
ヘーゲルが「なんちゃって」論理学って、どういうことか詳しい説明キボンヌ。
583考える名無しさん:04/03/31 08:37
>>582
581は現代思想至上主義厨。
584考える名無しさん:04/03/31 14:00
漏れは
方法序説

国家(ここで哲学に目覚める)

プラトンの著作10数個

カント『純粋理性批判』入門

純粋理性批判

後は数理哲学、数学基礎論の方に傾倒していきました。
585考える名無しさん:04/03/31 14:33
カントで終わってるということは、哲学自体に対する知識はほぼ皆無に近いと見なしていいわけだ。

数学基礎の方に傾倒したとは言っても、ヘーゲルくらいまでは読んでおかないと、
現代の思想なんて全然わからないんじゃないか?
586考える名無しさん:04/03/31 17:34
>>585
おいおい、俺は"初期に読んだ"代物を挙げたつもりなのだが....

全部挙げるのは無理があるが、
形而上学(アリストテレス)
論理哲学論考
ベーコン随想集
精神現象学(牧野訳) -> 撃沈 -> ヘーゲル「精神現象学」入門 -> 精神現象学(長谷川訳)
省察(デカルト)
単子論(ライプニッツ)

あと、解釈本、解説本の方はいろいろ

>数学基礎の方に傾倒したとは言っても、ヘーゲルくらいまでは読んでおかないと、
>現代の思想なんて全然わからないんじゃないか?
わからないだろうね。
しかし、漏れは哲学が専門じゃないんでそこまで努力しようとは思わない。
大体古典から現代まですべて網羅しようと思ったらかなりの時間が必要だし。
587考える名無しさん:04/03/31 20:18
自分が読んだ本を列挙するやつは一体何がしたいの
588考える名無しさん:04/03/31 20:28
初期に読んだ(読めた)本は入門書になり得るかと。
589 :04/04/01 15:45
「言語と認識のダイナミズム ウィトゲンシュタインからクワインへ」
 丹治信春 勁草書房

これ難しいですか? あるいは読む価値ありますか?
590考える名無しさん:04/04/01 15:50
ないね
591考える名無しさん:04/04/01 15:51
糞だと思うよ。
592考える名無しさん:04/04/01 16:22
ウィトゲンシュタインは、人は言語ゲームの外には出られないということ
を教えてくれた。
593考える名無しさん:04/04/01 16:26
>>592
人は言語ゲームの中で言語ゲームの出来事を価値として語ったり
事実として語ったりしているだけだぜ。
594 :04/04/03 04:33
カルナップをわかりやすく解説している本教えてけれ
595考える名無しさん:04/04/03 08:23
現代思想の冒険者たち 丹治信春 講談社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062659204

売り切れだ
596考える名無しさん:04/04/18 12:29
597考える名無しさん:04/04/18 12:40
>>576
ちなみにその本は何か教えてくれ。漏れも数学に興味がある者だから。
598考える名無しさん:04/04/18 12:54
>>576
哲学はそういうためのもんじゃない。
おとなしく医者に診てもらったほうがあなたのため。
599考える名無しさん:04/04/18 13:31
いま、考えてみると、やはりカントとウィトゲンシュタイン
を読んどけば間違いはなかった。。。と思う。
600考える名無しさん:04/04/20 03:41
>□ 『ギリシア哲学者列伝 全三冊 上』 ディオゲネス・ラエルティオス/加来 彰俊 訳
>重版中〔予定定価 903円(本体 860円 + 税5%)〕 2004年7月16日 重版再開(1984年10月16日発行)

>□ 『ギリシア哲学者列伝 全三冊 中』 ディオゲネス・ラエルティオス/加来 彰俊 訳
>重版中〔予定定価 903円(本体 860円 + 税5%)〕 2004年7月16日 重版再開(1989年9月18日発行)

>□ 『ギリシア哲学者列伝 全三冊 下』 ディオゲネス・ラエルティオス/加来 彰俊 訳
>重版中〔予定定価 903円(本体 860円 + 税5%)〕 2004年7月16日 重版再開(1994年7月18日発行)

ttp://www.iwanami.co.jp/shinkan/repub/2004/07.html
601考える名無しさん:04/04/21 12:29
ローゼンツヴァイクの入門書おしえて。
602考える名無しさん:04/04/21 12:59
>>600
ディオゲネス・ラエルティオスの復刊キタ━(゚∀゚)━!
603考える名無しさん:04/05/04 10:04
岩波の哲学思想辞典って神保町とかの古本屋にあるかなー、高すぎて躊躇してんだけど。
それから辞書で岩波よりイイのってないの?
604考える名無しさん:04/05/08 15:50
しらん
605考える名無しさん:04/05/08 15:53
>>603
神保町とかの古本屋にあるかどーかは知らん。
俺はブクオフで買った。
606考える名無しさん:04/05/08 16:09
>>605
ネット検索?それとも店で?
607考える名無しさん:04/05/08 16:15
>>606
店の100円コーナーにあったよ。
608考える名無しさん:04/05/08 16:48
ええなー
609THE グル:04/05/08 16:54
いいですか、
哲学入門者には「自分を知るための哲学」竹田 征爾著を、
薦めるんです。
どうかしましたか?
610THE グル:04/05/08 17:04
>>609
いいですか、
真似するなら名前(HN)に変化を付けていただきたいものですね。
これが定説です。
どうかしましたか?
611考える名無しさん:04/05/16 01:56
 『哲学原典資料集成』東京大学出版会の
対訳版みたいな本ってないのでしょうか?

 あれだけ入門書が出ているのだから、
あってもおかしくはないと思うのですが、
私の無能さゆえ、発見できないのです。

あれば、外国語と哲学の勉強が出来て、一石二鳥ですね。
612考える名無しさん:04/05/16 11:15
 >>611 訂正

 『哲学原典資料集成』 → 『哲学原典資料集』

 書物に限らず、Webサイトもお願いします。
613考える名無しさん:04/05/19 22:52
D.ヒューム 斉藤繁雄・一ノ瀬正樹訳『人間知性研究』法政大学出版局
購入した方いらっしゃいますか?
いらっしゃったとしたら、いかがでした?
614考える名無しさん:04/05/22 07:48
この本はどうですか?
読んだ方感想を聞かせてください。
当方、現象学系はそこそこですが、アメ公系の哲学は全然無知レベル。

ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061494066/

哲学の最前線―ハーバードより愛をこめて 講談社現代新書 (1406)
富田 恭彦 (著)
615考える名無しさん:04/05/22 10:40
>ハーバードより愛をこめて
アイタタタタタタタタ...
616考える名無しさん:04/05/22 11:52
>>615はタイトル評論家(中身は読まない)
617考える名無しさん:04/05/22 22:52
「ある」ってのは英語なんかだとbeだろ。God is. God is
powerfulとかさあ、で、あいつらは日常言語でそれを多用してるけど、
日本人はほとんど省略しちゃってるだろ。
存在するとはどういうことかなんて疑問は日本人であるおれらにやつらの
ように本当にリアルなものとして迫ってくるのかなあ。
618考える名無しさん:04/05/22 23:19
 >>614 富田氏の新書について。
 私は、発売当時に読みました。
そのときには、英米哲学についての知識は無きに等しかったと思いますが、
興味深く読めたと記憶しています。
 デイヴィドソンの哲学(の一部)が、
生き生きと内面化できるのではないでしょうか。

 英米と大陸の解釈学における関連性とか言ってましたっけ?

 書評の次のような言葉が印象に残っています。
「ニーチェが嫌いな人にも読んで欲しい。」
619考える名無しさん:04/05/29 17:19
The Problems of Philosophy
Russell

前にも挙がってるけど、実際読んでみた感想。

良かった。薄っぺらいし、分かりやすいし。
挫折する前に読み切れるのが(・∀・)イイ!!
高校生の英語の教科書として使うべきだと思う。
620考える名無しさん:04/05/29 23:58
田中美知太郎 「哲学初歩」
621考える名無しさん:04/05/30 01:50
ヘーゲルはなんちゃって論理学。
アリストテレスはちょっとだけ論理学と詭弁術。
622考える名無しさん:04/05/30 14:11
>>619
『幸福論』を挙げるまでもないが、ラッセルの英語は名文だな。
『西洋哲学史』も、内容はアレだが、英文自体はとても綺麗で読みやすい。
この本の邦訳は高いから、原著を買って読んだ方が安く済むし、英語の勉強にもなる。
623考える名無しさん:04/05/30 14:15
ラッセルは英語を勉強するためにはいい。
しかしエッセイの内容は凡庸でつまらない。思想かじった高校の英語教師
あたりが勧めそうな文章だよ。毒にも薬にもならないっつうか。
624考える名無しさん:04/05/30 16:32
英語ならラッセル、フランス語ならベルクソン、ドイツ語ではショーペンハウアーあたりが
名文家だとよく言われるな。
625考える名無しさん:04/05/30 22:28
ギリシャ語ではプラトンが名文家だとよく言われるな。
日本語では誰だろう?
626考える名無しさん:04/05/30 23:15
>>625
大森荘蔵あたりかな。
627考える名無しさん:04/05/31 13:23
>>623
原仙作のことかー!
628考える名無しさん:04/05/31 23:32
最近は新書版や文庫版で色んな哲学者の入門書が手に入るようになった。
時代も変われば変わるものか。


【岩波新書】
ソクラテス、アリストテレス、プラトン、デカルト、パスカル、ルソー、ニーチェ、現象学、ハイデガー、実存主義、etc.
(※デカルト、現象学、ハイデガー以外は現在入手困難)

【ちくま新書】
プラトン、アリストテレス、カント、ニーチェ、フロイト、ハイデガー、ウィトゲンシュタイン、バタイユ、メルロ=ポンティ、
フーコー、レヴィナス、etc.

【講談社現代新書】
デカルト、カント、ヘーゲル、ニーチェ、現象学、ハイデガー、ウィトゲンシュタイン、ドゥルーズ、フーコー、ラカン、etc.
(※著者の個性が強く出たものが多く、純粋な入門書とは趣が異なるものが多い)

【文庫クセジュ(白水社)】
ソクラテス以前の哲学、ユダヤ思想、プラトン、中世哲学、トマス=アクィナス、ルネサンスの哲学、デカルト、パスカル、
ライプニッツ、カント、ヘーゲル、ショーペンハウアー、キルケゴール、ニーチェ、ベルクソン、現象学、実存主義、フーコー、etc.
(※他、テーマ別にもろもろ)
629考える名無しさん:04/05/31 23:33
【シリーズ・哲学のエッセンス(NHK出版)】
プラトン、アウグスティヌス、デカルト、ライプニッツ、カント、ニーチェ、フッサール、ベルクソン、ハイデガー、レヴィナス、ドゥルーズ、etc.

【90分でわかるシリーズ(青山出版社)】
プラトン、デカルト、ロック、カント、キルケゴール、ニーチェ、ウィトゲンシュタイン、サルトル、フーコー、デリダ、.etc.

【講談社学術文庫】(※)
古代イスラエルの思想家、プラトン、アリストテレス、イエス・キリスト、トマス=アクィナス、マイスター・エックハルト、
カント、ヘーゲル、ニーチェ、フロイト、ベルクソン、フッサール、ウィトゲンシュタイン、etc.
(※以前に『人類の知的遺産』シリーズに収録されていたものの再録。その他東洋の思想家のものなども収録)

【ちくま学芸文庫】【平凡社ライブラリー】
(※哲学書の再録の他、個々の哲学者の入門書・モノグラフィーも含む)

【講談社選書メチエ】
ヘーゲル、ニーチェ、ソシュール、フッサール、ハイデガー、ウィトゲンシュタイン、ラカン、ドゥルーズ、フーコー、デリダ、西田幾多郎、etc.

【中公新書】
ニーチェ、サルトル、etc.

【人と思想シリーズ(清水書院)】
(メジャーな思想家からマイナーな思想家までもろもろ)
630考える名無しさん:04/05/31 23:50
【平凡社新書】
中世哲学、パスカル、サルトル、etc.

【光文社新書】
ソシュール

>>628
ちくま新書にレヴィ=ストロースも追加。
631考える名無しさん:04/06/01 06:11
>>628-630
乙です。
632考える名無しさん:04/06/10 07:19
633考える名無しさん:04/06/10 07:27
相互リンク:

初心者が読むべき哲学の本
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1060428575/l50
634考える名無しさん:04/06/11 14:44
関連した過去スレとして、これも貼っとこうか。

新書は僕らの味方
http://academy2.2ch.net/philo/kako/1027/10272/1027229589.html
635考える名無しさん:04/06/11 19:23
初心者のための哲学入門書
http://mentai.2ch.net/philo/kako/948/948493748.html
636考える名無しさん:04/06/12 03:59
w
哲学の間口を守る会
638考える名無しさん:04/06/13 04:51
                    
639考える名無しさん:04/06/20 00:14
 
640考える名無しさん:04/06/21 21:22
なんだかんだいって、『方法序説』は面白いわ。
デカルトの哲学書として、デカルトによる哲学入門として、デカルトの知的自叙伝として
よくできた本だわ。短かくてすぐ読めるわりに、何度読んでも味わい深い。
641考える名無しさん:04/07/03 04:44
『幸福論』『プロポ』で著名なアランはリセの哲学教師だったということもあって
彼が哲学者について書いた本は味わいのある入門書になっている。

『イデー 哲学入門』(『アラン著作集』(白水社)第6巻)
(「プラトンに関する11章」「デカルト」「ヘーゲル」「オーギュスト・コント」 を収録。
 「デカルト」は単独でみすず書房からも出ていた)
『アラン、カントについて書く』(知泉書館)
『スピノザに倣いて』(平凡社、版元品切れ)

なんかは、それぞれ決して長くはないけれど、
アランの目が行き届いた入門書になっている。
デカルト研究で著名な故・野田又夫氏も、研究を出発する際
アランの「デカルト」から大きな影響を受けたという。

図書館で借りて読んでみるのもよいのでは。
642名無しさん@英語勉強中:04/07/03 15:52
「自分を知る」について書かれた東洋哲学書ってありますか?
643考える名無しさん:04/07/05 22:20
柳生宗矩「兵法家伝書」ってどうよ?
644考える名無しさん:04/07/06 18:55
『ルカーチの存在論 欲望・他者・自然のトリオロジー』
東京農業大学着出版会から。よさげ。
645考える名無しさん:04/07/06 21:54
カント以前は専門の人間以外はあんまり読む必要ないでしょ。
現代人に役に立つのはカント以降だ。
646考える名無しさん:04/07/06 22:33
>>645
プラトンも割と面白いぞ。ただデカルトの世界論は挫折した・・・
647考える名無しさん:04/07/06 22:59
>>645
その心は?
素人に詳しく
648考える名無しさん:04/07/07 11:40
現代思想の冒険者達でお薦めなのドレ?
649考える名無しさん:04/07/07 12:09
川本隆史『ロールズ』
650考える名無しさん:04/07/08 05:39
>>648
個人的な感想。

・バシュラール    …専門的なので初心者にはとっつきづらいけど、内容自体は充実している。
・ウィトゲンシュタイン…飯田氏のウィトゲンシュタイン雑考ということで。
・バタイユ       …酒井氏のバタイユ入門(ちくま新書)もいいが、これもまあまあ。
・ラカン        …ラカン入門としておすすめ。
・アドルノ       …現在出ているアドルノのモノグラフィとしては一番充実しているかも。
・アレント       …読みやすい。
・クーン        …クーン論というより、科学哲学入門という感じ。でも読みやすい。
・ハーバーマス   …ハーバーマス入門としてお勧め。
・デリダ        …デリダ入門としてお勧め。

あと『現代思想の冒険者たち』については過去にスレがあった。

現代思想の冒険者たちしりーず
http://mentai.2ch.net/philo/kako/1004/10044/1004457342.html
651考える名無しさん:04/07/08 23:44
>>650
どーもです。激しく参考になります。
652考える名無しさん:04/07/18 17:13
マイケル・ハート『ドゥルーズの哲学』
法政大学出版局叢書ウニベルシタス515だね〜。
653考える名無しさん:04/07/19 00:56
反・哲学入門
高橋 哲哉
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4768479103/

期待せずに読み始めたら、インタヴュー形式で読みやすく
思いのほか面白かった。哲学入門者にとっては良著だろう。
654考える名無しさん:04/07/29 13:51
おいおい!夏休みだからちょっとかじってみようと思って
岩波の「論考」買った俺はどうすりゃいいのよ!
655考える名無しさん:04/07/29 16:56
>>654
頑張って噛りつけ。
656考える名無しさん:04/08/01 15:51
物語、もしくは話を作って聞かせる感じの哲学書って無い?
入門者向けじゃなくても大丈夫です。
ソフィーの世界は借りる予定です。
ソクラテスの弁明も、作り話的な構成らしいので借りてみようと思っています。
657考える名無しさん:04/08/01 16:03
>>649
それと、『エーコ』以外は全部おすすめ。
この二つは金の無駄労力の無駄
658考える名無しさん:04/08/01 16:14
>>656
ツァラトゥストラ
659考える名無しさん:04/08/01 18:48
>>658
そうだ!ツァラトゥストラはかく語りきってたのを忘れてた。
サンクス
660考える名無しさん:04/08/01 23:24
>>657
『ロールズ』はお奨めだよ☆
661考える名無しさん:04/08/02 00:29
英仏独語読めないこともないんだけど、さすがに真面目に読もうと
すると疲れちゃうんで、趣味程度の哲学だったら無理してでも
原典(洋書)にあたることはないですよね?

それは訳者や著者によります?置き物的には洋書がいいけど。。
662考える名無しさん:04/08/02 01:12
自分で満足できるんならいいんじゃないの?
663考える名無しさん:04/08/02 02:20
やっぱしそれに尽きますかね。

「〜は訳者が糞」とか評判聞くと萎えるもんで・・。
664考える名無しさん:04/08/02 02:29
訳者が糞な場合はやっぱり原典当たるしかないよ、実際。
それでも邦訳がぜんぜん無いよりはマシかもしれないけれど。
665考える名無しさん:04/08/30 14:20
そうだね。。
666考える名無しさん:04/09/20 17:08:03
訳書が糞でそれなりに英語ができるんなら、英語の翻訳にいくのも手かもよ。
純粋理性批判も英語の翻訳のほうが日本語訳より読みやすいらしいし
667考える名無しさん:04/09/20 17:11:06
純理は良いとされる宇都宮訳とか高すぎだ
668考える名無しさん:04/09/20 17:30:55
高峯訳が復刊されたそうだよ。
669考える名無しさん:04/09/22 09:09:26
>>668
詳細キボンヌ
670考える名無しさん:04/09/22 09:37:11
>>669

オンデマンド出版 世界の大思想 05
ISBN 4309961657
カント 高峯一愚訳
定価 5,460円 (本体 )
http://www.kawade.co.jp/bookdata/bookdata.asp?ISBN=4309961657
671考える名無しさん:04/09/22 11:43:47
【【【【【【【【【【推薦邦語書籍全リスト876冊】】】】】】】】】】
            ↓こっちでした↓
http://fondovo.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/up/img-box/img20031107012519.txt
【参考スレッドURL】
初心者のための哲学入門書 2000/01/22(Sat)07:29-2000/11/12(Sun)12:35
http://mentai.2ch.net/philo/kako/948/948493748.html
入門者向け哲学書(思想書) 2001/01/15(Mon)11:54-2003/01/18(Sat)09:32
http://academy.2ch.net/philo/kako/979/979527277.html
存在論の入門書 2001/07/14(Sat)18:37-2001/08/02(Thu)20:25
http://mentai.2ch.net/philo/kako/995/995103426.html
判りやすい論理学の本ありませんか? 2001/07/15(Sun)04:43-2001/08/05(Sun)10:43
http://mentai.2ch.net/philo/kako/995/995139780.html
【どれが】西洋哲学史【おすすめ?】 2002/09/18(Wed)22:34-2003/03/13(Thu)13:05
http://academy.2ch.net/philo/kako/1032/10323/1032356078.html
哲学用語が多用されてない専門書教えて下さいな 2002/09/26(Thu)20:04-2003/01/18(Sat)09:42
http://academy.2ch.net/philo/kako/1033/10330/1033038289.html
入門者向け哲学書(思想書)第二巻 2002/12/16(Mon)02:15-2003/11/05(Wed)00:22 *現行スレッド
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/philo/1039972522/1-390
672考える名無しさん:04/09/28 12:28:03
哲学の名著を一冊で読むみたいな、網羅系の本でいいのありますか?
どの哲学者が何を考えていたかとかを、ざっと見ておきたいのです。
673考える名無しさん:04/09/28 22:52:05
ざっとでよければ最近流行のナツメ社の図解雑学とか
674考える名無しさん:04/09/29 00:31:27
>>673
立ち読みしたことあります。
ちょっと頼りないかなとは思いました。
もう少し詳しい(哲学科の1、2年生向け)のになるとどんなのがあるでしょうか?
675Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :04/09/29 00:38:37
>>672
現代思想増刊『ブックガイド60』なんて、どう?
676考える名無しさん:04/09/29 00:45:28
東京大学出版の「哲学原典資料集」がかなりいいぞ
677考える名無しさん:04/09/29 00:52:00
川本の『ロールズ』は『現代思想の冒険者たち』のなかでは一番売れたらしいけど
内容的には入門書としても研究書としても中途半端で面白くない
678考える名無しさん:04/09/29 01:08:59
>>677
印象だけじゃなくて具体的に言わないと誰も相手にしないと思うよ。
ところで一番売れたっていうのが本当なら何で絶版になってるんだろう。
679考える名無しさん:04/09/29 08:43:03
amazonでの売れた順位。あんま当てにならんか……。
ハーバーマス、メルロ=ポンティ、マルクス他、デリダ、フーコー、レヴィ=ストロースはselect版がある。
01 ベンヤミン       12 デリダ          22 エーコ
02 ユング         13 ハーバーマス     23 クワイン
03 バシュラール     14 フーコー         24 ルカーチ
04 カフカ         15 クリステヴァ       25 アレント
05 ラカン         16 クーン          26 ホワイトヘッド
06 マルクス他      17 ウィトゲンシュタイン  27 バタイユ
07 ハイデガー      18 ジンメル         28 ガダマー
08 バルト         19 アルチュセール    29 レヴィナス
09 バフチン        20 ロールズ        30 ポパー
10 レヴィ=ストロース  21 メルロ=ポンティ     31 アドルノ
11 ドゥルーズ
680考える名無しさん:04/09/29 13:14:23
一番売れたというのは信じられないが、仮にそうだとすると
ロールズの解説本自体少なくて希少価値があるからだろう。
681考える名無しさん:04/09/29 13:15:57
select版の選考基準がわからない
682考える名無しさん:04/09/29 13:17:47
>>675
図書館にあったので読んでみました。
2年生の終わりに読むとよさそうですね。
基礎知識が無いとちょっと辛いです。
でも購入します。どうもありがとうございます。

詳しくて、基礎知識無しでも大丈夫なものってあります?
683考える名無しさん:04/09/29 13:20:16
>>676は教養哲学の定番教材だよ
684考える名無しさん:04/09/30 02:15:12
>>683
そっちは図書館になかったのですが、
『原典による哲学の歴史』(公論社)はありました。
内容的にはほぼ同じなんでしょうか?
685考える名無しさん:04/09/30 18:52:07
>>684
ほぼ同じ趣向なんで、それ借りて読んでもいいね。
686考える名無しさん:04/10/02 22:40:33
ヤスパースをわかりやすく解説した本を教えてください
687考える名無しさん:04/10/02 22:58:35
>>686
ヤスパース自身が書いた「哲学の学校」「哲学とは何か」あたりを読むのがいいと思います。
688考える名無しさん:04/10/02 23:52:28
>>687
哲学へ―ヤスパースとともに 林田 新二 北樹出版

とかは、どうなんでしょうか。
689687:04/10/03 00:13:05
>>688
その本は読んだことがないのでわかりません。
値段も安く、手っ取り早く読める入門書なら、ちょっと古い本ですが、
清水書院の「人と思想」シリーズの「ヤスパース」(宇都宮芳明)なんかどうでしょう?
690Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :04/10/03 00:17:20
いっちばん安いのが新潮文庫になかったっけ?
691考える名無しさん:04/10/03 00:19:35
>>677
じゃークカサス&ペティットの『ロールズ』なんかどうよ。
>>678
絶版なのは訳が不評だった『正義論』の方では。川本の新訳はいつ出るのやら。
現冒シリーズの白眉は何といっても丹治信春『クワイン』だな。
最近ヨカタ入門書は飯田隆『クリプキ』。てか全編ウィトパラの解説だけど、自分が
今まで全然理解してなかったことを痛感させられたY。
692考える名無しさん:04/10/03 00:20:13
>>690
ヤスパース「哲学入門」ですね。
693考える名無しさん:04/10/03 00:39:51
>>687
そうですか。ありがとうございます。m(_ _)m
694考える名無しさん:04/10/03 00:45:37
今、ハイデガー「存在と時間」読んでるんですが
ちくまのハイデッガー「存在と時間」注解は買いですか?
695Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :04/10/03 02:09:44
>ちくまのハイデッガー「存在と時間」注解は買いですか?
易で筮するに、風火家人の卦を得ました。
30冊ほど買い、11月に入ったら売りに回ってください。
696考える名無しさん:04/10/03 02:21:00
「存在と時間」と「存在と無」の違いを教えてください
697Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :04/10/03 02:45:13
>「存在と時間」と「存在と無」の違いを教えてください
易で筮するに、山水蒙の卦を得ました。 すなわち、
『存在と時間』:哲学者が頑張ってかいて挫折した哲学書
『存在と無』:文学者が頑張ってかいて失敗した哲学書
698考える名無しさん:04/10/03 03:19:56
>>696
どっちも現象学関係の著作だから同じだ。
違いについて知りたいなら何についての違いを質問したいのか、書け。

翻訳であっても、両方読んでる強者はこの板には恐らくいないだろう。
というか日本でも限られた人数しかいないと思われ。
(100人はいても1000人はいないんじゃないかな)
読まずに語ることなどという無謀なことができようか、いやできようはずはない。
699考える名無しさん:04/10/03 17:19:33
>>698
そうか?
サルトルが現象学に影響うけてたのって、初期の頃だけではなかったっけ?
700699:04/10/03 18:15:30
>>698 >>699
_| ̄|〇
スマソ。現象学の影響はずっとあったみたい。

でも「現象学」で両者を一括りにするのはちと乱暴。
701考える名無しさん:04/10/06 16:13:21
>>684です。
原典による哲学の歴史を読んでみました。
探していた本に非常に近いものでした。
しばらくこれで勉強します。どうもありがとうございました。
702考える名無しさん:04/10/07 10:16:26
いまどきサルトルを読もうなんてセンスを疑われても仕方ない
703考える名無しさん:04/10/07 15:07:52
>>702
ただ『サルトルの倫理思想』って本が最近でてるし、遺稿研究が少し注目されていると噂に聞いた。
704考える名無しさん:04/10/07 15:42:02
何故か図解解説シリーズでもサルトルが出てる
705考える名無しさん:04/10/07 15:43:56
文学者が、他人が手をつけてない分野探しの途上で落ち穂拾いしているだけに見える
>>サルトル
706考える名無しさん:04/10/07 16:41:06
サルトルよりニーチェのほうが有名だよ。
707考える名無しさん:04/10/07 18:42:39
図解解説シリーズのサルトルは面白いよ。 でも立ち読みで十分かも。
708考える名無しさん:04/10/07 19:57:43
読みもしないうちから批判はできないからな。
709考える名無しさん:04/10/07 20:53:29
西洋哲学史を押さえるための本でなんかいいのありますか?
院試用で。
色々あるんですけど、どれがいい本なんでしょうか?
お願いいたします。
710考える名無しさん:04/10/07 20:54:39
過去スレ見られないな・・・
711考える名無しさん:04/10/08 09:32:19
712考える名無しさん:04/10/11 16:14:44
科学 分析系はどう?
ちょっと前に飯田のクリプキがあがっていたが
713考える名無しさん:04/10/12 02:20:25
言語哲学大全
714考える名無しさん:04/10/16 19:44:57
西田幾多郎『哲学概論』
715考える名無しさん:04/10/16 23:45:31
test
716考える名無しさん:04/10/17 05:35:43
>>709
どの哲学史がいいって・・
あなたあまりちゃんと哲学史おさえてないでしょう?
それじゃあ、どの哲学者研究しても・・・

と、あえて煽る
717考える名無しさん:04/11/01 09:32:52
ほっしゅ
718考える名無しさん:04/11/06 15:06:58
動物の権利や動物実験について倫理的に考えたいのですが、
おすすめの入門書ってないでしょうか?この分野に限定
された本ってなかなかない気がするのですが・・・
719考える名無しさん:04/11/06 16:06:37
>>718
ピーター・シンガー『実践の倫理』が有名ですな
720718:04/11/06 17:52:05
>>719
ありがとうございます読んでみます!
721考える名無しさん:04/11/06 18:21:13
現代思想をざっと俯瞰出来るような入門書って、何かお勧めありますか?
・・・それとも「現代思想の冒険者たち」をシコシコ読むべきでしょうか。
722考える名無しさん:04/11/06 18:23:48
やはり今でも浅田彰の『構造と力』では?
723考える名無しさん:04/11/06 19:29:39
浅田か・・・
724考える名無しさん:04/11/06 19:39:43
>>718

・入門
『動物の権利』(「1冊でわかる」シリーズ)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000268651/

・古典
『動物の権利』(ピーター・シンガー)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4764500531/
『動物の解放』(ピーター・シンガー)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4764501333/
725考える名無しさん:04/11/06 19:45:35
>>721
『現代思想の遭難者たち』(w
726考える名無しさん:04/11/06 20:39:48
>>721
「現代思想」という表現で何をさしているかにもより、フランス現代思想などはよく知りませんが

門脇俊介『現代哲学』は英米、大陸系双方の内容がよくまとまったものとしてお勧めです

またそのシリーズを読んでいく、というのもよいと思います
727考える名無しさん:04/11/06 20:41:39
図解雑学の哲学とか現代思想とかどうよ?
728考える名無しさん:04/11/06 20:42:58
門脇はやめたほうが
729考える名無しさん:04/11/06 20:44:44
根拠
730考える名無しさん:04/11/06 20:52:09
>>728
最初からいきなり難しいものを勧めても意味がないのでは。

それに「俯瞰したい」と言ってるわけで、ちょうどあってるよ。それで。
731考える名無しさん:04/11/06 21:02:56
>>727
図解雑学以外で入門者向けの哲学概説本ってないかな?
図解雑学 哲学っていろんなとこで見るけど、評価高いんだね。
732考える名無しさん:04/11/06 21:03:46
図解雑学のどのへんがいいの?
733考える名無しさん:04/11/06 21:13:37
>>732
ざっとしか読んでないからわからないけど、
本当にざっと説明してある。
一人の哲学者に対して左文章右図解で2ページさいてある。
でも物足りないなあ。中学生とか高校生向けだ。
734考える名無しさん:04/11/06 22:40:56
門脇「現代哲学」は教科書として採用率高いよね。
言語分析系とハイデガーという門脇自身の関心領域に
偏ってる感はなきにしもあらずだけど結構いい本だと思う。
735718:04/11/06 23:08:02
>>724
入門書も紹介していただき、とてもありがたいです。
ありがとうございますm(_ _)m
736考える名無しさん:04/11/06 23:27:53
>>735
ここの紹介も充実してる。
ttp://www.info.human.nagoya-u.ac.jp/~iseda/works.html
737721:04/11/07 00:11:43
門脇俊介「現代哲学」あたりを検討してみることにします。
「構造と力」はその古さがやや気になったもので・・・

いずれにせよ、ありがとうございました。
738考える名無しさん:04/11/07 00:57:15
>>737
「構造と力」がなぜいまでも読まれているかというと、情報的な価値のみならず
文章の切れ味や、論理的な構成が優れている点で、時代に制約されない強みを
持っているからだと思う。古いから即駄目というわけでもない。
一読の価値あり。
739考える名無しさん:04/11/07 01:08:06
それに門脇はフランス思想に偏見が強いと思う。
反面浅田は分析哲学に偏見があるから、
二冊とも読むべきだと思う。
740考える名無しさん:04/11/12 11:41:24
ブライアン マギーの書いた本はどうよ?
あの人ってイギリスの哲学解説の第一人者でしょ?
741考える名無しさん:04/11/12 12:17:34
マギーは分析哲学専用と考えた方がいい。

こういうのって分野別に考えないとだめじゃないか?
742考える名無しさん:04/11/13 03:34:59
>>740
ブライアンマギーのかいた「哲学人」は、すげー読みやすいぞ。
743考える名無しさん:04/11/13 21:46:55
いろんな哲学者の使った用語で、定訳があるものでもそれと違った訳が多かったような記憶。
なんでこんなことするのかな?と、ちょっと思ったもので。
744考える名無しさん:04/11/24 21:33:58
・哲学入門・哲学概説
・哲学史
・哲学事典
745考える名無しさん:04/11/25 00:25:27
>>744
テンプレ?
746考える名無しさん:04/12/03 09:42:22
このスレは常時あげ
747考える名無しさん:04/12/12 15:36:43
・唯名論
・ロマン主義
それぞれの適当な入門書はありますか。
ご教示下さい。
748考える名無しさん:04/12/12 15:50:45
>>747
山内志朗 『普遍論争―近代の源流としての』(哲学書房)
Fr.シュレーゲル 『ロマン派文学論』(冨山房百科文庫)
749747:04/12/12 16:20:30
>>748
ありがとうございます。
750考える名無しさん:04/12/21 18:37:23
わかりたいあなたのための現代思想・入門ってどう?
751考える名無しさん:04/12/21 19:23:11
>>750
政治思想板のおすすめ本スレで推薦している人がいたような。
たぶん現在では品切れなので、古本屋などで見つけたら
お買い得かも。
私は中身を見てないのでなんともいえない。
752考える名無しさん:04/12/22 15:40:59
入門書とか言うな
いきなり純粋理性批判を読む(もちろん独語で)くらいの気合いを見せんかい

マジレスすると、どの時代のどのジャンルによるな
ちなみに漏れはドイツ、フランスの現代思想に興味があったから、まず浅田彰の『構造と力』から読みはじめた
確かに間違いも多々あるが、それを批判的に乗り越えることによって哲学的な素養が養われる
そう言う意味で一般的に間違いだらけ、大衆に媚びを売っていると言われてる本(例えば竹田青嗣の現象学の入門書など)あたりから読んで、
何かおかしいと感じる訓練をするのがいいかもしれんな
もちろん信者になったらいかんよ。それじゃ哲学じゃなくて宗教だからな
753考える名無しさん:04/12/22 18:38:28
批判的に乗り越えてみるッス。
>いきなり純粋理性批判を読む(もちろん独語で)くらいの気合いを見せんかい
むりッス。
>マジレスすると、どの時代のどのジャンルによるな
か、が抜けてるッス。
>ちなみに漏れはドイツ、フランスの現代思想に興味があったから、まず浅田彰の『構造と力』から読みはじめた
だめだめッス。
>確かに間違いも多々あるが、それを批判的に乗り越えることによって哲学的な素養が養われる
ラカニャンっすか?
>そう言う意味で一般的に間違いだらけ、大衆に媚びを売っていると言われてる本(例えば竹田青嗣の現象学の入門書など)あたりから読んで、
最初と言ってることが矛盾してるッス。
>何かおかしいと感じる訓練をするのがいいかもしれんな
それ、哲学じゃないッス。
>もちろん信者になったらいかんよ。それじゃ哲学じゃなくて宗教だからな
宗教バカや神学の立場がないッス。

>入門書とか言うな
スレ違いッス。
754考える名無しさん:04/12/22 19:38:50
>>753
> >入門書とか言うな
> スレ違いッス。

ワラタ。
755752:04/12/22 20:23:42
>>753
orz
756考える名無しさん:04/12/23 00:40:28
(゚ε゚)キニシナイ!
757753:04/12/23 01:01:33
>>756
ΟΓΖ ←おみくろんがんまぜーた
758考える名無しさん:04/12/24 01:17:12
753はDQNだと思う
759考える名無しさん:05/01/07 01:20:10

760考える名無しさん:05/01/14 00:49:48
あげ
761考える名無しさん:05/01/21 00:02:41
dqn
762考える名無しさん:05/01/21 00:44:22
○○とは〜である
○○とは〜である
○○とは〜である
こんなふうにひたすら書かれている本の著者とタイトルをお願いします
763考える名無しさん:05/01/21 01:01:06
こんな○○は××だ
こんな○○は××だ
こんな○○は××だ
こんなふうにひたすら書かれている本ならあるんだがな
764考える名無しさん:05/01/21 01:08:00
>>763
ちなみにそれはなんという本ですか?
765考える名無しさん:05/01/21 01:32:14
>>764
『こんな○○は××だ!―鉄拳作品集』
鉄拳 (著)
お笑い芸人のネタ本なのであって哲学書じゃありません

無味乾燥な哲板にもたまにはささやかな笑いをと思いまして・・・
なにとぞこれもネタということでひとつ
766考える名無しさん:05/01/21 01:41:42
落涙頻り >>762-765
767考える名無しさん:05/01/21 02:16:01
らくるい・・・?
768考える名無しさん:05/01/21 02:17:50
私は人間の意志決定と(経験的)確率の関係や
パターン認識などに興味を持っている者です。

そこで、いわゆる『アナロジー』の成立条件やその妥当性などについて
考察(できれば明快な)を加えている本や、もしくはそれに関係した
おもしろい本などあれば是非おすすめを教えてください。

おもしろければ特に哲学でなくて認知科学などでもOKです。
って、おもしろければ適切か…というのはまた別の問題ですが。
769考える名無しさん:05/01/21 02:35:32
ただ、科学はある前提(e.g.斉一性の原理などのある種の断定)を基に
そこから論理整合的に体系を組み上げていくものであると見積もった場合、
私の持つアナロジーに対する疑問には、原理的に答えようのないもの
なのかもしれません。でも、参考程度に科学でもOKということで…。

あつかましいですが、特に急ぎませんので、何かあればお願いします。
770考える名無しさん:05/01/21 12:07:15
純粋理性批判だな
771考える名無しさん:05/01/23 04:12:37
なるほど。カントの純理ですか。
改めてその名前を聞いてなるほどなと思いました。
ありがとうございますチェックしてみます。
772考える名無しさん:05/01/23 04:30:46
ちなみに訳者は誰がオススメですか?

純理の名訳者と言われる高峯一愚先生が
ついこないだの18日に亡くなられたそうですが…。
773考える名無しさん:05/01/23 11:05:54
>>772
以文社の宇都宮訳
774考える名無しさん:05/01/24 00:49:39
歴史を追っていくと解る。

だから岩波のプラトン全集とかを読むってのはどうだ?
それかソクラテス以前の断片集とか。
775考える名無しさん:05/01/24 00:51:04
最初はざーーーっと一望してから
興味ある分野に当たって行く方がいいかと
776考える名無しさん:05/01/24 00:58:48
万物は共通項があり(似ており)、その共通項を
究極にまで純化すれば真理に到達できるだろうってのが
古代ギリシャの真理観だと考えてよいですか?
777考える名無しさん:05/01/24 01:02:01
またレポート関係のレスか?
いいかげんにしろ
778考える名無しさん:05/01/24 06:34:24
いえ、当方工学部系の学生なんで、課題レポートとは
全く何の関係もないです。単に、個人的に興味があって
本業そっちのけで好きなことやってるだけです。

そもそも今期の試験は全部筆記だし。
779考える名無しさん:05/01/25 01:44:05
今度法学部の二年生に上がる者です。
教養科目の哲学講義を履修しようと考えているのですが、
その講義ではテキストの指定がないようで困っています。
そこで、信頼できる

・哲学の概説書
・哲学史の概説書

があったら教えていただけないでしょうか?
(できれば入門書よりもうちょっと踏み込んだものがいいです)
春休みにせっかく時間が取れるのでじっくり読んでみたくて…。
780考える名無しさん:05/01/25 05:46:27
哲学の概説書なんてものは、原理的にありえない。
あったとしても、多分めちゃくちゃつまらない。
781考える名無しさん:05/01/25 08:30:32
>>779
九鬼周造の何とか、が最強と言ってる人がいたなあ。
面白そうなんで、とりあえず推薦。
782考える名無しさん:05/01/25 10:10:59
西洋近世哲学史稿?
783 :05/01/25 10:31:23
年代によるな
784考える名無しさん:05/01/25 10:47:56
>>781-782
それって、九鬼周造全集に入ってるやつ?
今じゃ図書館で借りるか古書店で探すかしないと読めないよね。
785考える名無しさん:05/01/25 10:59:51
九鬼ならハイデガー以後がないだろ?
786考える名無しさん:05/01/25 11:21:12
>>779
もう少し興味のある分野や時代区分を限定しないと、
「哲学の概説」だけではうまくアドバイスできないです。

古代、中世、近代、現代、英、独、仏、等々、関心のある領域をもう少し
区切ってみてください。
787考える名無しさん:05/02/01 03:17:52
構造と力
ちなみに思想系の本としてはかなり簡単な部類に入るのでスラスラ読めても調子に乗らないように
俺はこれ読んで調子に乗って『アンチ・オイディプス』に手出してエライ目にあった
788考える名無しさん:05/02/01 14:37:02
アンチ・オイディプスは比較するのが難しいくらい突き抜けてるな
789考える名無しさん:05/02/01 23:38:34
そんなに難しいんだーー。
790考える名無しさん:05/02/01 23:42:21
翻訳者のセンスが悪すぎるからねえ
791考える名無しさん:05/02/10 03:29:03
それで、それで!
792考える名無しさん:05/02/23 15:10:24
竹田青嗣
西研























はやめとけ。
793考える名無しさん:05/02/23 18:02:32
>>792
禿しく同意
794考える名無しさん:05/02/23 20:47:24
>>792
できれば理由を簡単に教えてもらえますか?
795考える名無しさん:05/02/23 21:05:27
>>794
間違った「型」が身に付いてしまうから。害毒。
796考える名無しさん:05/02/23 21:19:28
間違った「型」って具体的にナニ?
797考える名無しさん:05/02/23 21:30:34
教えて厨かよ
「簡単に」って言ってただろうが?
どうせ詳しく書くとまたキレるんだろ?

彼らはメディア学者のくせに、
「学会より俺の方が真に哲学している」と繰り返し主張している。
そういう考えに影響されると、
ろくな事がない。
思考の「型」として悪質なタイプのもの。
798794:05/02/23 21:40:01
>>797
796は俺じゃありません。
説明ありがとうございました。
799考える名無しさん:05/02/23 21:54:42
思考の「型」として悪質

って、どういうこと?
800考える名無しさん:05/02/23 22:06:49
>彼らはメディア学者のくせに、
>「学会より俺の方が真に哲学している」と繰り返し主張している。

主張の是非と関係ないジャン
801考える名無しさん:05/02/23 22:09:57
竹田青嗣
西研

はお薦め
802考える名無しさん:05/02/23 22:11:28
竹田と西しか学者はいなくなってしまったようです
803考える名無しさん:05/02/23 22:13:50
>>800
関係あるんだよ。
彼らは、自分らの哲学が学会よりも優位にあることを、
一般向け書籍を出している事で証明しようとしているから。
そういう事実を取り払ったら、
彼らの主張の根拠の半分は消える。
残るのは俺流のヘーゲル(西)と現象学(竹田)。
804考える名無しさん:05/02/23 22:14:11
竹田と西にはアレルギー起こす人がいるからなぁ
802とか強烈な煽り文句と変わらんのだろう
805考える名無しさん:05/02/23 22:16:31
彼ら自身が煽りキャラだから、仕方ないよ。
806考える名無しさん:05/02/23 22:21:04
うちの大学の教官(この板にもちょくちょく名は出てくる一線の学者だが
厨に絡まれないよう名は伏せておく)は、竹田青磁の現象学入門は、
内容云々以前に単に事実誤認だらけでひどいものだ、と言っていた。

ああいう入門書のブローカーみたいなのがのさばっていたら
新しく哲学を触れようとする若者にとって禄なことにならないだろう。
807考える名無しさん:05/02/23 22:22:49
事実誤認を「自分で考える」ことで脳内突破する人だからね…
808考える名無しさん:05/02/23 22:25:01
奴は言葉の壁をいとも簡単に超越して「本質」を直感しちゃうからね。
809考える名無しさん:05/02/23 22:54:50
ニュータイプってことか
810考える名無しさん:05/02/23 22:59:46
>>801
反面教師としてな
811考える名無しさん:05/02/24 02:15:54
有名教官の衣をかる狐か。
自分自身の考えはあるの?
自分で考えて事実誤認箇所を指摘できるの?
教官に聞いてみないとわからない?
812考える名無しさん:05/02/24 02:24:04
>>792

ケケ田と西は絶対読むな。あと、仲間の小浜逸男とかもだめ。
あいつらは、アカデミでの正規の教育は受けていない。
ケケ田にいたっては語学さえ出来ない。
フランスに行ったことの無いヤシが、日本でパティシエを名乗るようなもの。
あいつらは宗教に近いことばっかほざいてる。
自分たちと考え方の違うヤシを「ポストモダン」とかってにレッテルを貼り、排除する。
分析哲学の理解がほぼ絶望的。こいつらマジでゴミ。

お勧めは、以下の三冊。

・永井均1995『翔太と猫のインサイトの夏休み』ナカニシヤ出版

ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4888482896/qid=1109178666/sr=1-7/ref=sr_1_10_7/250-3989498-4675436

・入不二基義ほか1997『哲学者たちは授業中』ナカニシヤ出版

ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/488848371X/qid=1109179060/sr=1-3/ref=sr_1_10_3/250-3989498-4675436

・冨田恭彦1998『哲学の最前線』講談社現代新書

ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061494066/qid=1109178913/sr=1-2/ref=sr_1_10_2/250-3989498-4675436

で、オキニの哲学者を見つけて、NHK出版からシリーズ化されてる、「シリーズ・哲学のエッセンス」で詳しく調べると。
なお、講談社から出てる、現代思想の冒険者たちはあんまりお勧めできない。
全部読んでないけど、個人的には、野家啓一『クーン』と丹治信春『クワイン』ぐらいしか面白いのはなかった。
では、健闘を祈る。
813考える名無しさん:05/02/24 02:38:57
>>803
そんなことを証明しようとしてるようには見えなかったけどね。
第一、本人らが「自分で考えてみて、納得いくこと」を何よりも
推奨してるのにさ。
814考える名無しさん:05/02/24 02:53:22
>>812
お前も分析哲学以外は薦めないのかよ
偏りすぎ
815考える名無しさん:05/02/24 11:12:41
>「自分で考えてみて、納得いくこと」
個人的感想だが、そういうことって、他人に推奨したり、されたりするものかなあ。
あなたがそうすることは誰も邪魔しませんし(でしょ?)まあ、頑張ってくださいよって感じなんだけど。
けど「『考える』ことに対する考え方」なんて、十人十色、千差万別なんだから、あなたのものもまた、そのうちのひとつだと思うんだけど‥‥。
その内容がどうかは、また別問題。
816考える名無しさん:05/02/24 20:46:13
↑相対論
817815:05/02/24 23:11:14
>>816
あなたからはそう見えるんでしょうね。他人の論へのレッテル貼り。関心ありません。
仮にその仰るところのものだとしても、これは僕の「自然な」物の考え方です。
自分で考えてみて、納得いきません。
818考える名無しさん:05/02/25 10:35:50
そんな人間は哲学には向かない
819考える名無しさん:05/02/25 16:22:30
自分で納得いくまで考えたら、竹田と西は糞だと気付いた
竹田信者だった一年間を自分の人生から抹消したい
820考える名無しさん :05/02/25 16:34:03
そんな人間は哲学では剥けない
821考える名無しさん:05/02/25 20:41:17
考えてみました。結果、向いてないとは思えませんでした。

他者の生に対する一方的な決めつけです。
自分で考えてみて、納得いきません。
822考える名無しさん:05/02/25 20:52:42
どういう本を今まで読んできたの?参考までに。
823考える名無しさん:05/02/26 02:59:53
実存哲学はもう時代遅れですか?
古本屋でヤスパースの『哲学入門』(新潮文庫)あったから
一応すかさずゲットしといたんだけど
824考える名無しさん:05/02/26 03:24:28
ヘーゲルの「哲学史講義」読み始めたけど、
判りやすい訳にもかかわらず、
やっぱり、むずかしいや!
825考える名無しさん:05/02/26 11:24:47
最近、茂木健一郎にこっています。

先日は、小林秀雄講演CD「信じることと考えること」を買いました。
826立て看板:05/02/26 17:38:59
坐禅と見性 第十四章
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/psy/1108144172/
一粒の芥子、よく須弥山(しゅみせん)を隠す。
一掬(きく)の水の中に人魚たちが心ゆくまで踊る。
私は終日汝に相対していて、劫初以来会った事がない。
看よ、東山全嶺が水上を歩いている。
エックハルトの乞食の挨拶 「[朝な朝な好(よ)き朝です」。 雲門 「日々是好日」
扇を扇と呼ぶな、鋤(すき)を鋤と呼ぶな。
昨日は痛かったが、今日は痛くない。 さっきは泣きわめいたが、今は笑っている。
腹が減れば食い、疲れれば眠る。
雪がすべての山を白く覆うている時、なにゆえにあるひとつの山は覆われずにあるのか。
清浄の行者、涅槃に入らず、破戒の比丘、地獄に堕ちず。
我の知っている事を汝は知らず、汝の知っている事を我はことごとく知る。
大力の人がどうして彼の両脚を挙げることができないのか。
柱が毎日動き回っているのに、どうして私は動かないのか。
わたしは釈迦の出現以前からさとりの状態にある。 光あれと命ずる以前の神と共にあれ。
827考える名無しさん:05/02/27 03:54:51
>アカデミでの正規の教育

 って今日びの大学全入時代の馬鹿学生がよくいうよ(w。
竹田結構偉いじゃん。

 永井なんかもうおしまいだろ?
828考える名無しさん:05/02/27 09:05:21
>冨田恭彦1998『哲学の最前線』講談社現代新書

ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061494066/qid=1109178913/sr=1-2/ref=sr_1_10_2/250-3989498-4675436

で、オキニの哲学者を見つけて、NHK出版からシリーズ化されてる、「シリーズ・哲学のエッセンス」で詳しく調べると。
なお、講談社から出てる、現代思想の冒険者たちはあんまりお勧めできない。

 ものすごく痛い分析かじりかけの馬鹿。NHK出版のシリーズなんか糞中の糞だろw。

 こんな馬鹿がアカデミズムとかよく言うよ。しかも富田だってw。
829考える名無しさん:05/02/27 09:33:29
きっと頭の中では何かまとまったことを言っているつもりのような人がいるな。。。
テンダー、テンダー、プリテンダー。
830考える名無しさん:05/02/27 09:35:42
まったくその通りだと思ふよ。
831考える名無しさん:05/02/27 10:45:43
>>828
>NHK出版のシリーズなんか糞中の糞だろw

そんなことはない。
いいのもある。「クリプキ」「デイヴィドソン」はおすすめ。
832考える名無しさん:05/02/27 10:50:45
いいのもあれば糞なのも混じってるからタチ悪いんだよな、あのシリーズは。
>>831の他にいいと思ったのは「アウグスティヌス」。「カント」もなかなかよい。
833考える名無しさん:05/02/27 10:54:43
>>832
糞なのは何ですか?
834考える名無しさん:05/02/27 10:58:05
ヘーg(ry
835考える名無しさん:05/02/27 10:59:04
ワロス
836考える名無しさん:05/02/27 14:12:43
デイヴィドソン思いきり糞じゃん(w。そもそもあのシリーズなんて、
畑違いの奴が入門向けに書く奴じゃないか。

 なにが「アカデミの正規の教育を受けて」云々だよ(w
837考える名無しさん:05/02/27 14:17:20
そもそも読む奴がクソだからしょうがないw
838考える名無しさん:05/02/27 15:20:00
人工知能や、コンピューターと人間において生命とは何かを書いた本はありますか?

探してみたのですが
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4757211015/249-2864906-0576358
しか見つからず、どうも自分の探してるものが見つかりません。
知ってる方、教えていただけ無いでしょうか?
839考える名無しさん:05/02/27 20:50:23
正規の教育を受けて専門の人が書いたヘーg(以下略)が一番クソってのは
いったいどういうことなんだろうねw
840考える名無しさん:05/02/27 21:49:38
哲学ってなんか静的で空想の産物っていうイメージがあるけど、
生命論や発生論について語っている哲学者っていったら誰がいますか?
841考える名無しさん:05/02/27 22:10:09
>>840
ベルクソン
842考える名無しさん:05/02/27 22:12:01
そっちの方が空想的な内容になりやすそうな。

マジレスすると、西脇与作『科学の哲学』
ただ多少、哲学系の本になれてないと、何でこんな問題が哲学的に意味があるのか?
みたいになってしまう可能性はあると思う。
書いてある内容が理解できたとしてもね。
843考える名無しさん:05/02/27 22:19:09
>>842
西脇本、科学哲学総合スレではあまり評判よろしくなかったね。
もっとも内容自体ではなくて、項目の配列がどうとか難解すぎとかだったけど。
要するに「入門向け」ではないと。w
844考える名無しさん:05/02/28 01:01:53
>>836
>デイヴィドソン思いきり糞じゃん

読まないで適当なことをいってんじゃねーよヴォケが
批判点があったら言ってみろ。誹謗中傷は読まなくてもできる
845考える名無しさん:05/02/28 02:38:41
 デイヴィドソンスレでさんざ書いたからもういいよ(w。
洟垂れの糞ガキ、糞して寝ろ(w。
846考える名無しさん:05/02/28 02:45:57
リバタリアニズムを学びたければここを。

http://snsi-j.jp/boards/past.cgi?room=libertarリバータリアニズム掲示板
http://www.soejimatakahiko.net/nlm/ リバータリアニズム研究のサイトです。
http://www.aynrand2001japan.com/index1.html アイン・ランド研究会
http://kyuuri.blogtribe.org/ Libertarianism @ Japan
847考える名無しさん:05/02/28 02:50:37
>>845
ガキはおまえ。デイヴィドソンスレでは森本本は好評だった。
848考える名無しさん:05/02/28 03:00:32
>>845>>847を読んで、デイヴィッドソンスレに>>845が批判を書いたが叩かれた、みたいなのを想像したら。

好評かどうかはともかく、批判らしき文が見つからない。
849812:05/02/28 07:33:42
>>827-828
冨田はハーバードにヴィジターで行ってるみたいだね。
よっぽどのことが無い限り、ハーバードなんて逝けないと思うが。
あと、冨田の名前間違えてるし。

分析哲学を馬鹿にする人は数学が苦手なのかな?

まあ、827=828がは学歴コンプまるだしなのは良くわかった。
せいぜい明治学院程度の低偏差値大学で学んでくれ。

低学歴は、知識が無い上に学歴コンプで性格が捻くり曲がってるね。
自分が崇拝する教祖様=ケケ田が批判されたからって、そんなに怒らなくてもいいのにね。
850考える名無しさん:05/02/28 08:55:14
>>849
冨田恭彦の本にはイギリス観念論(ロック、バークリ)の入門になるものもあるね。
読んでないが。
評判はどうなのか。

冨田恭彦 (2004). 観念論ってなに?: オックスフォードより愛をこめて.
講談社現代新書 (1758). 東京: 講談社.
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061497588/
851考える名無しさん:05/02/28 09:47:17
849が学歴コンプまるだしなのは良くわかった。w
852考える名無しさん:05/02/28 10:22:07
http://search.yahoo.co.jp/bin/query?p=%c6%fc%cb%dc+%c2%e7%b3%d8+%ba%c7%b2%bc%b0%cc+%b6%b5%b0%e9+%c0%a4%b3%a6&fr=ybb

お前ら日本の大学教育が世界最下位なの知ってるか?

馬鹿サヨクは人数が多いだけで馬鹿なんだな。
もうこれで右派と左派がどっちが間違ってるのかはっきりしたな。
お前らは世界で一番アホだって決定したぞ。
853考える名無しさん :05/02/28 11:01:17
>>852
あなたには学力がないのですか?
854考える名無しさん:05/02/28 19:39:39
>よっぽどのことが無い限り、ハーバードなんて逝けないと思うが。

 結構いける。

 デイビッドソン自体がけなされてるだろ?森本なんか文学専攻のやつじゃん。

 で、それはそうとして、専門の教育を受けたやつはNHKブックス読むのw?

 竹田より恥ずかしいじゃんw。あと永井か誰か知らんが、教官の受け売りじゃなく、

 自分の言葉で批判するならしろよw。
855プッ:05/02/28 19:44:17
おしっこもれちゃった
856考える名無しさん:05/02/28 19:48:56
自分で納得いくまで考えたら、竹田と西は糞だと気付いた
竹田信者だった一年間を自分の人生から抹消したい

857考える名無しさん:05/02/28 19:49:40
>>862
空気嫁よwww
858考える名無しさん:05/02/28 20:07:23
>>862は責任重大だな。
859考える名無しさん:05/02/28 20:23:51
渡辺幸博の「人生と哲学」という、いかにもな本をブックオフの100円コーナーで見つけました。

これ買ったほうがよかと?
860考える名無しさん:05/02/28 20:24:32
>>862
空気嫁ってwww
861840:05/02/28 21:27:05
>>841-843
サンクス。さっそく学校の図書館行って調べてみました。
ベルグソンのほうはなかなか興味が湧いたのですが、西脇さんのほうはちょっと思ってたのと違いました。
それでベルグソンの哲学についてこの春休みに勉強しようと思うのですが、
入門書としては何がいいでしょうか?
862考える名無しさん:05/02/28 21:41:35
鼻血出てきた
863考える名無しさん:05/02/28 21:42:29
鼻血出てきた
864考える名無しさん:05/02/28 21:47:14
>>861
>ただ多少、哲学系の本になれてないと、何でこんな問題が哲学的に意味があるのか?
の状態?
865考える名無しさん:05/02/28 21:58:51
>>861
『世界の名著』シリーズ(中央公論社)に収められているベルクソンの巻がおすすめ。
ベルクソン哲学の概説と、ベルクソン自身の手による入門的論文が何本か収録されてる。
図書館に置いてあるはず。
866考える名無しさん:05/02/28 22:00:55
ベルクソンは空想的な側面が強い気がするが。
867考える名無しさん:05/02/28 22:03:34
その人の肌に合いそうなのがベルクソンだって言うんだから、それでいいじゃない。
868考える名無しさん:05/02/28 23:11:32
岩波のポストモダンブックスシリーズいいぞ
869840:05/03/01 02:08:53
>>864-868
いえ、問題点的にはまあ求めていたもの通り(間違った解釈かもしれないが、発生するものを動的にとらえるっていうこと)
なんですけど、一応読む上での背景知識なんかも知っときたいですし。
とりあえず世界の名著と岩波のポストモダンブックシリーズ借りてきます。
870考える名無しさん:05/03/01 02:34:56
ポストモダンブックスは別のレスだと思うぞ。
ベルクソンとは違うがデネットなんかも意外にあうかもしれない。
空想的というかSF的思弁が強いが。
871考える名無しさん:05/03/01 09:47:28
良くも悪くも、一生から抹消したいほどの影響を与えるとは
竹田と西はやはりすごいね。
872考える名無しさん:05/03/01 17:55:18
糸色女子言周
873考える名無しさん:05/03/01 17:57:09
おいどんはこれでもおうどんたい!
874考える名無しさん:05/03/01 18:34:19
 竹田しか読まないで、竹田が語っているものを分かった気になる
椰子もバカだが、竹田が語っているもの(ヘーゲル・現象学)をさっぱりよまないで、
教官の専門分野びいきを真に受けてむやみに竹田をバカにしている椰子は
もっとバカだ。
875考える名無しさん:05/03/01 19:02:48
2ちゃんで利いた風なこと言ってる椰子はますますバカですか?
876考える名無しさん:05/03/08 21:24:42
>>762
超亀レスだが、ちくま哲学の森別巻『定義集』がよい
「人間は屍を持ち運んでいる小さな魂である」(エピクテトス)
「生きる、ということは徐々に生まれることである」(サン・テグジュペリ)
「世界は修繕を必要としない時計」(ライプニッツ)
みたいな定義の事典。

>>840
「生命のメタフィジックス」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4484933020/
思弁宗教っぽさが合わない人もいるかもしれんが、
まあ面白い。
877考える名無しさん:05/03/08 23:45:05
●文庫で哲学入門というと
ショーペンハウエル「哲学入門」角川
ベルクソン「哲学入門・変化の知覚」
ヤスパース「哲学入門」
●数学系よりのアプローチとして
ラッセル「数理哲学序説」岩波:公理や「3であること」などの概念把握には最適
竹内外史「集合に付いて」ブルーバックス:新書だけど文系向けの集合論の白眉
●日本の古典
西田幾多郎「善の研究」岩波
●哲学を標榜しない哲学風味
三木清「人生論ノート」
デカルト「方法序説」岩波
リルケ「マルテの手記」(大山訳のほうがすきだけどな)岩波
●ハードカバー
斎藤信治「哲学初歩」創元選書
878考える名無しさん:05/03/08 23:59:37
>>874 同意
879考える名無しさん:05/03/09 00:03:45
>>874
竹田しか読まない(読めない)奴はもっともっと馬鹿だろう。

>>878
したがってお前も馬鹿。
880考える名無しさん:05/03/09 00:07:12
プププ ばかばっか。
881考える名無しさん:05/03/09 00:16:13
>>879
どこで竹田しか読まない(読めない)と判断できんだよ?
馬鹿はお前。
882考える名無しさん:05/03/09 00:22:49
証明しようがないのに読んだとか読まないとか言う奴に賛同する奴は文句無しに馬鹿だから。
883考える名無しさん:05/03/09 00:26:27
でも、○○読んでないのか。
なら出直せ!というのが哲学ですから。
884考える名無しさん:05/03/09 00:30:15
竹田しか読まないって奴は確実にいるよ。

むちゃくちゃ竹田バイアスのかかった奴よく見るからね。
他のものを読んでりゃこんなこと言わないだろうってのが。
885考える名無しさん:05/03/09 00:59:56
>>884 www!!
886考える名無しさん:05/03/09 01:43:22
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1108912057/
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1086267856/
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1094173229/

何かわかったつもりの馬鹿ってこういう早急で浅薄な結論に陥りがちなんだよな。
こういう錯覚を蔓延させる入門書ってのはいかがなものか。
入門と同時にわかったつもりにさせて読者を思考停止に追い込む。
まあ、馬鹿が引っ掛かるトラップみたいなもんだね。
887考える名無しさん:05/03/09 01:50:48
哲学かどうかの判定基準なんてあるのか?
888考える名無しさん:05/03/09 19:36:54
>>877
>竹内外史「集合に付いて」ブルーバックス:新書だけど文系向けの集合論の白眉
ワラタ
889888:05/03/09 19:47:11
こんなマニアックな本すすめてどうすんのw
890考える名無しさん:05/03/09 19:47:30
>>888
何が可笑しいんだ?タイトルが間違っているからという理由じゃなさそうだが?
891888:05/03/09 20:03:27
「何が」といわれても・・・
私は、「ただなんとなく」可笑しかったので笑いました。
気を悪くされたなら失礼。
892考える名無しさん:05/03/09 20:47:28
外史たんがマニアック?
んなアフォな。
893888:05/03/09 22:01:58
十分にマニアックだと思う。
とりあえず、普通の論理学書を読むだけでも、
いろいろ検討に値する。
894考える名無しさん:05/03/09 22:33:47
ああ、集合とはなにか、だっけ?スマソ
マニアックってのはいただけないな。
集合論というか、専門の数学書読んだことないわけじゃないでしょ?
あれはほとんど数式がでてこないけれど、集合(ロジックじゃないんだよ)に
ついてかなりのことが書かれている。集合の生成の記述なんかしびれるよ。
読みにくいかもしれないけど、専門書は理系の基礎がなければ読み通すのは
非常に非常に難しい。けれど、これは文系の人でもがんばれば読めると思う。

哲板で、最近かな、よく数理系の話題がでてるよね。かなりコテっぽい人でも
とんちんかんなことを言ってるので、背伸びせずに、成果だけとりこめるように
するってのは、哲板の方向性として間違っていないと思う。

まあ、素養のあるヤシは虫すればいいだけじゃん。
895考える名無しさん:2005/03/25(金) 12:04:50
age進行
896千年うんこ ◆UNKOg/MQDY :2005/03/25(金) 12:55:31
>>35
σ(゚∀゚ ∬オレも〜
897ローカルルール審議中:2005/04/12(火) 18:41:12
現代思想の冒険者たちSelectの新刊がでた。アレントとラカン。
去年出たやつ(源流・デリダ・ハーバーマス・フーコー・メルロ=ポンティ)
で打ち止めかと思っていたのに。
Selectなのに結局ほとんどの巻がでるのかな。
898ローカルルール審議中:2005/04/15(金) 06:18:42
アドルノも復刊して欲しかったんだが…orz >現代思想の冒険者たちSelect
899ローカルルール審議中:2005/04/15(金) 08:57:44
ソフトカバーもう出さないかと思ってたら出したな
今後もソフトカバー化されるのがあるんじゃないかな
900ローカルルール審議中:2005/04/15(金) 21:08:30
マーク・ローランズ『哲学の冒険』
おもしろかった。
901ローカルルール審議中:2005/04/15(金) 21:10:31
>>900の副題は「マトリックスでデカルトが解る」
902ローカルルール審議中:2005/04/27(水) 02:23:40
この入門書の表紙さ……あるブラクラ画像を思い起こさせるから
やめてくれないかな。。
ttp://images-jp.amazon.com/images/P/4480089047.01.LZZZZZZZ.jpg
903ローカルルール審議中:2005/04/27(水) 19:47:26
「ソフィーの世界」「図解 身近な哲学」「反・哲学教科書」
などでまず哲学に興味を持ってみる
       ↓
その本の中に出てきた気になる哲学者についての簡単な解説本
「90分で読める〜シリーズ」「シリーズ・哲学のエッセンス」
などで勉強してみる
       ↓
で、「論理哲学論考」など哲学者本人が書いた本を読んでみる

こんな流れで逝ってみたらどう?

904考える名無しさん:2005/04/28(木) 18:32:25
ラッセルの哲学入門いいよ。
905考える名無しさん:2005/04/28(木) 21:16:45
>>904
表紙画像がブラクラw
906考える名無しさん:2005/04/29(金) 00:07:04
私は教育哲学専攻ですが早稲田大学の教育哲学の講義要項には
●教育に関する主観的こだわりを脱皮して、古来からの人間観・世界観から人間教育の深みを捉える訓練をする
●哲学、教育哲学の古典に親しみ、今日の教育問題、社会問題への鋭敏な感覚を養うようにすること
●流行の教育理論の絶対視を克服すること
●西洋史の知識は必須である
と書かれている
以上を踏まえると哲学の入門書としてはいろいろありますが、哲学を専攻される方は世界史や日本史の参考書を通読することをお勧めします
907考える名無しさん:2005/04/29(金) 00:14:59
ついでに余談ですが、川本隆史氏(ロールズやセンの研究で有名ですが)が東大教育学部の教授に就任し、大学院で西洋教育史論文指導を担当されているそうです。やはり西洋史の知識は必須であると思います
また氏の著書「現代倫理学の冒険」「ロールズ―正義の論理」なでもいいと思います
908考える名無しさん:2005/04/29(金) 00:51:19
>「ロールズ―正義の論理」

「ロールズ―正義の原理」だな。
改訂して、現代思想の冒険者たちSlectで出してくれないかな。
あと「正義論」の翻訳も。
このままじゃ日本一のロールズオタクの名が廃るZE!
909考える名無しさん:2005/04/29(金) 00:58:04
ぎゃはは
クダラネ
910考える名無しさん:2005/05/04(水) 16:09:07
>>904
それ買ったが、わかりきったことをダラダラと書いてるのがウザイ。
もっとコンパクトにまとめることが可能なのに。
やはり古いからかな。
911考える名無しさん:2005/05/04(水) 16:54:07
ラッセルは説教臭くてヤ
中高生がガッコの先生にススメられて
仕方なく読むような類の本だ。
912考える名無しさん:2005/05/17(火) 02:54:04
>>911
同意。
913考える名無しさん:2005/05/17(火) 05:40:10
>>898
どーい
914考える名無しさん:2005/05/19(木) 19:01:14
近代思想&現代思想の思想家の歴史や関係性を俯瞰できるような入門書はありますか?
ソフィーの世界が面白いと思えるような超初心者ですが・・・。
915考える名無しさん:2005/05/20(金) 02:53:24
「現代思想の冒険者たち」
ただし全然おもしろくない。
916考える名無しさん:2005/05/22(日) 10:58:08
>>914

竹田青嗣大先生の著作
917考える名無しさん:2005/05/22(日) 12:01:54
全くの初心者で恥ずかしい質問かもしれないのですが…
以前から自分の感覚が信じられなくて、自分が感じているこの世界が
他者と共有しているって確信が得られないと言うか、疑わしいと感じています
哲学で同じような思考過程があると知り、興味を持ちました
けれど、どこから手をつけて良いのやらさっぱり分かりません
そんな私にここから始めたら良いというような本はありますでしょうか
始点は上記の様な感覚ですが、色々な考え方を知りたいと思っています

ものすごく曖昧でごめんなさい
918考える名無しさん:2005/05/22(日) 14:43:33
メンタルヘルス板にいった方がいいよ
919考える名無しさん:2005/05/22(日) 16:40:18
>>914
『哲学が好きになる本〈2000年版〉―私たちが生きてゆく上でなぜ哲学が必要なのか』 御厨 良一 (著) Yell books
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4753919471/qid=1116743741/sr=1-1/ref=sr_1_8_1/250-4133458-1297063

わたしが2番目に出会った哲学を扱った書物で、そのシリーズ最新作(のようだ)。
「ようだ」というのも、本書は1988年頃から出版を開始され、毎年版を重ねる
ごとに大幅な書きかえが加えられていたようだが、webで検索する限り
上記の版が最終となっているようだ。
気になって古い書庫をあさってきたのだが、自分が読んだ本が残されていない
(だれかもっていったんじゃなかろうか、たぶんおれなんだろうが)ため
確かめようもないのだが、おそらく私が読んだのは↓の95年版。

『哲学が好きになる本―私たちが生きてゆく上でなぜ哲学が必要なのか〈’95年版〉』 御厨 良一 (著) Yell books
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4753913910/qid=1116743741/sr=1-10/ref=sr_1_8_10/250-4133458-1297063

もっとも身近な話題、たとえば手近で最新の社会にたいする問題などから
論が展開され、徐々に哲学といったものへと迫っていき個々の哲学者を取りあげる。
きわめて平易に記述されており苦なく読み進めることができるうえ、
そこそこの興味を引き立てられつつ、史的に哲学を俯瞰できるよう構成させている(はず)。

高校時代に哲学に関心を持ち、哲学とはなんだろう、と問いかけることをはじめて、
現在へといたるためのたいせつな手掛かりとなった(これはたしか)。
高校生へ向けて書かれていた書、と記憶する。著者に感謝を記したい。


やさしく書かれていることにかんしては疑いなく秀逸なのだが、
なにぶん手元に書物がないうえ、店頭にもないと思うのでオススメはしずらい。

(長文なのにお役に立てなくてすんまそ)
920考える名無しさん:2005/05/22(日) 16:45:00
>>917
『じぶん・この不思議な存在』 鷲田 清一 (著) 講談社現代新書「ジュネス」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061493159/qid%3D1116745953/250-4133458-1297063

わたしが西洋哲学というものにあたるようになって、その論述の難解さのため
挫折しそうになったとき、息抜きに読んでみた一冊。

プロローグ以外は明確に記憶に残っていないのであるが、
哲学書というスタイルをとらずありふれた言葉で描きながら「じぶん」というものを
とことん掘りさげていく、そんな書であったとおもう。

初読のさい、その簡潔な文章にもかかわらず、ほとんど内容を理解しえなかったのが
逆にいまとなっては興味深い。
「じぶん」というものの不可解さをなにがしかあらわしているようで・・・

エピローグをざっと読み返し目次を眺めてみると、本書でいかなることが
書かれていたのか、いまはある程度想像してみることができる。
が、本書の内容をしっかりと押さえたうえでの紹介ではないので
やはりなにぶんオススメはしずらい。

あなたにとってよき出発点となりうるかどうか・・・上述はあくまで参考まで。
921考える名無しさん:2005/05/22(日) 16:46:42
>>918
きみはめんへる板から来たの? ぼくはめんへる板にもいくよ!
ところでメンタルヘルスってなに?
922考える名無しさん:2005/05/22(日) 16:53:13
>>914
ひとつ書き漏らしました。
わたしは哲学を好きでも嫌いでもありません。
923917:2005/05/23(月) 22:56:31
>>918
orz...マジディスカ...

>>920
私にとっては中身をぜひ見てみたくなるようなタイトル…
amazonのレビューも、興味深かったです
書店で探してみようと思います
とても丁寧に、ありがとうございました
924考える名無しさん:2005/05/25(水) 17:50:02
>>917
定番だが、講談社現代新書の
野矢茂樹「哲学の謎」、
永井均「<こども>のための哲学」がよいよ。
925 ◆PLAYBOYc7c :2005/05/25(水) 18:59:21
ちくま新書「ウィトゲンシュタイン入門」「ラカン入門」で…がびん`と…キました。大体、五kgは痩せれますよ♪
926考える名無しさん:2005/05/25(水) 21:33:38
age
927考える名無しさん:2005/05/27(金) 01:10:14
>>925
「ラカン入門」ってどこの本?
「カント入門」の間違いか?
928考える名無しさん:2005/05/30(月) 14:29:10
>>917
昔の自分を見ているようだ。

私の場合、永井均の諸著作が役に立った。
929928:2005/05/30(月) 14:43:36
>>917
でもやっぱり、デカルトあたりから、まじめに「お勉強」するほうがよいの
かも知れない。哲学に「救い」をもとめるのは間違っている。
930考える名無しさん:2005/05/30(月) 15:11:54
本を読むということには、他人と世界を共有したいという欲望が含まれてると思う。
931考える名無しさん:2005/05/30(月) 20:13:51
本を読めば読むほど、「わかる」ということが何であるか、わからなくなる・・・
932考える名無しさん:2005/05/31(火) 23:22:43
美学や芸術学の分野の最新の潮流ををしっかり勉強するには
どの著書が良いかいくつかご教示お願いいたします。
933考える名無しさん:2005/06/01(水) 01:39:45
>>932 完全に板違いだ・・
934考える名無しさん:2005/06/01(水) 01:43:11
>>932
板違いではないけど、スレ違いかも。

美学・芸術学・表象文化論@哲学板
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1105074787/
935考える名無しさん:2005/06/01(水) 09:49:53
根拠律の四つの根について
936考える名無しさん:2005/06/05(日) 00:53:25
ポール・ド・マン「美学イデオロギー」(平凡社)
937考える名無しさん:2005/06/08(水) 20:52:29
『現代思想の冒険者たち』って全部select版で出版しなおすのかな?
それとも今出てる分で打ち止め?
938考える名無しさん:2005/06/08(水) 22:54:01
>>937
あんまり売れてないから中途でおわりみたいのありえるんじゃね?
アドルノとレヴィナス読みたいんだけど。
939考える名無しさん:2005/06/09(木) 05:56:10
アドルノはぜひ復刊してほしいなぁ…
復刊要望の手紙でも出すか。
940考える名無しさん:2005/06/09(木) 07:48:10
941考える名無しさん:2005/06/09(木) 11:55:19
>>939
俺はロールズ読みたい。
この種の入門書は定期的に在庫を持ち続けて販売しなければならないはずなのに
なぜ品切れにするかなあ。講談社は小さい出版社でもないのに。
942考える名無しさん:2005/06/09(木) 12:15:48
川本さんのロールズ本はめっちゃ丁寧だけど、かなりロールズより。
この「反論はナンセンスだ!」みたいなのばっかり。
943考える名無しさん:2005/06/09(木) 12:32:22
>>942
ロールズの解説は、まずロールズ好きにやってもらいたいから、
俺はそれでいいよ。
944考える名無しさん:2005/06/09(木) 12:40:37
>>943
たしかに。
「正義」をあたかも大義名分でもあるかのように振りかざせば、
異論反論は降って沸いたかのごとく出てくる罠。
それでもなお正義にかかわろうとしたロールズの思索に興味ある。
945考える名無しさん:2005/06/09(木) 15:28:19
>この「反論はナンセンスだ!」みたいなのばっかり。

「正義論」は四方八方から集中砲火を受けたから、すれ違いも多いからね。
ノージックの批判の一部、センの批判、H.L.A.ハートの批判などは
正当だと指摘してるし、ロールズを祭り上げてるわけでもないから
それほど気にすることもないだろう。
946考える名無しさん:2005/06/10(金) 16:57:46
哲学書を読んだ感想がのっているサイトってありませんか?
947考える名無しさん:2005/06/11(土) 16:01:08
マルチよくない
948考える名無しさん:2005/07/07(木) 09:50:44
age進行
949考える名無しさん:2005/07/07(木) 14:26:41
分析と現象学って本当に仲悪いんだな・・・
950考える名無しさん:2005/07/08(金) 03:45:03
ドゥルーズ・デリダとそれ以外の方が仲悪いんじゃないの?
951考える名無しさん:2005/07/24(日) 15:51:31
age進行
952考える名無しさん:2005/08/02(火) 04:49:20
分かりやすいハイデガーの存在と時間についての本を教えてください。
953考える名無しさん:2005/08/02(火) 11:31:32
たいていは糞本だから勧めない
954考える名無しさん:2005/08/02(火) 17:28:46
「冒険者たち」
955考える名無しさん:2005/08/02(火) 17:42:28
ガンバ?消防の頃夢中になったなあ
956考える名無しさん:2005/08/02(火) 17:53:28
>>953
ちくま学芸文庫のゲルベンの「ハイデッガー『存在と時間』注解」も駄目なん?
957考える名無しさん:2005/08/02(火) 22:27:06
>>956
あれはダメ本。安いから買いがち。
どうしても入門書は「そいつ流」になる。
「シェリング講義」みたいな、訳がまともな講義録を、
対象となる本(この場合シェリングの『人間的自由の本質』)と一緒に読むのが良い。

ハイデガー自身の『形而上学入門』がいいんじゃないか?
『存在と時間』よりはわかりやすいし。
958考える名無しさん:2005/08/02(火) 22:44:56
ジョージ・スタイナーのは?
959考える名無しさん:2005/08/02(火) 22:54:03
>>958
いいと思うよ。木田元の入門書も、そんなに悪くはない。
あとは「現代思想の冒険者」たちに入ってる高田珠樹の本かな。

それから、いうまでもなく竹田青磁はNG
960考える名無しさん:2005/08/03(水) 00:35:30
シェリングは興味あるしハイデッガーがどう評価してるのは
興味あるけれど、シェリング講義で存在と時間理解の助けになるん?
961考える名無しさん:2005/08/03(水) 23:36:44
ニーチェの『キリスト教は邪教です!』読んだら。
簡単だし、西洋哲学のガイドブックみたいだよ。
あと、ヘーゲルの長谷川訳はけっこう簡単なのでオススメ
962考える名無しさん:2005/08/04(木) 01:06:19
「共産党宣言」を読んで、しばらく活動してみて考えろ!
実践から学ぶんだ、ひよっこども!
963考える名無しさん:2005/08/04(木) 01:46:22
19世紀が生んだ面白本ナンバーワンですね
964考える名無しさん:2005/08/06(土) 13:06:22
>>962
『共産党宣言』を読む前に『共産主義黒書』を読んでしまいますた。
965考える名無しさん:2005/08/07(日) 06:59:23
初学者向けの哲学事典・辞典でおすすめのものはありますか
よかったら教えてください
966考える名無しさん:2005/08/07(日) 10:45:35
>>965
初学者向けと言われると困るけど、
岩波の哲学・思想事典は、スタンダードになってる。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000800892/

事典 哲学の木
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062110806/
は、項目の多さではなく、初学者にとって馴染みやすい
テーマで読み物として編まれているから、こちらもオススメ。
967考える名無しさん:2005/08/07(日) 17:44:04
ディアーネ・コリンソンの『哲学思想の50人』が挙がってないかと調べてみたら
ここでは「人」という文字を含むレスが異常に多いことに気づいた
968考える名無しさん:2005/08/07(日) 17:51:55
抽出レス数:106
969考える名無しさん:2005/08/08(月) 10:31:30
>>966
ありがとうございます
しかし、ご紹介の本は高くて今ちょっと手が出せません
ですので、できればもっと安いのでいいのはないでしょうか
970考える名無しさん:2005/08/08(月) 10:35:15
>>965
安いところで、
講談社現代新書から出ている「現代思想を読む事典」、
少し高くなるけど
三省堂から出ている「コンサイス20世紀思想事典」
が私のお勧めです。
特に「現代思想ー」は安い割には割りと使える気ガス。
まぁ事典で哲学しようとしても限界あると思うし、結局は引きたい用語関連の本(入門書でも)
を読むことになるんじゃないかなぁ?
そうすると事典は確認する程度。
だからとりあえず安いの買っとけばいいと思うよ。
971970:2005/08/08(月) 10:47:34
ああ、それと
「哲学用語辞典」村治能就編、東京堂出版
も結構使ってたな。
っていうのは、古典哲学の用語って結構載ってないものでさ。
これには載ってたもので。
972考える名無しさん:2005/08/08(月) 11:02:03
>>970
ふとしたきっかけで『方法序説』という本を読んで感銘を受けたのですが、一読しただけでは充分理解できませんでした。
そこで、夏休みになったのをきっかけに精読しようと思ったのですが、本文中の用語の意味が解らず、何かよい辞典を紹介していただけないかとここで質問しました。
ありがとうございます。
973考える名無しさん:2005/08/08(月) 11:13:25
>>972
そういう理由だったら辞典は図書館、買うのはそのつど入門書、
というのがいいと思う。
方法序説だったらデカルト関係の入門書ね。
974970:2005/08/08(月) 11:55:53
>>972
なるほどねぇー。
それだったら辞典としては
「哲学用語辞典」のほうがいいかな。
あと、>>973さんに私なりに補足して。
当たり前だけど、入門書も図書館で借りれるからね。
一回借りてみて使えると思ったら買う、っていう風にすれば経済効率がいいよ。
少なくとも私の住んでる町の図書館では哲学書は人気薄だから簡単に借りれるので
結構その手を使ってる。
あと、辞典はたぶん貸し出し禁じゃないかな?
だから、一・二冊安いものを買っておいてもいいんじゃないかと私は思う。
高いものは図書館で引けばいいと思うけど。
それにしても、デカルトの方法序説とはすごいね。
私なんか古典に向かうのは解説書とか入門書とかばっかりで、原書を読んだことは
一度もないよ(笑)。
975考える名無しさん:2005/08/19(金) 05:54:03
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976考える名無しさん:2005/08/23(火) 14:47:22
人の思想読むことに一生を費やして自分で考えることはしないのか?
977考える名無しさん:2005/08/23(火) 18:16:10
そういうのは自分では考えてるつもりで実は何も考えてない人間が言う台詞
978考える名無しさん
集英社新書「退屈の小さな哲学」