1 :
考える名無しさん:
2 :
考える名無しさん:02/12/16 02:18
本屋行ったけどさ、
文庫本は出版社別になってるから、
分野で探すのが大変大変!
3ゲト
4 :
考える名無しさん:02/12/16 02:30
思えば2002年は哲学ブームの年であった
『稲盛和夫の哲学』
『本田総一郎の哲学』
『松下幸之助の哲学』
『哲学』島田紳助/松本人志
イッテヨシ
155 名前:(^_^)/@ヒヒヤング 投稿日:2002/12/10(火) 22:28
名古屋団地とは最高に抜けるロリビデオです
7 :
考える名無しさん:02/12/16 21:10
筑摩文庫の『哲学講義』ってどうですか?
あぼーん
文庫本の上手な探し方ありますか?
10 :
考える名無しさん:02/12/22 00:08
>>9 文庫で哲学を多く扱ってるのは、岩波、ちくま学芸、講談社学術あたりか
11 :
鬱女 ◆/GUTSUfw7A :02/12/22 00:11
明日、本屋さん行ってきます
まずは文庫本から入ろ。。
12 :
考える名無しさん:02/12/22 00:11
平凡社ライブラリー
13 :
考える名無しさん:02/12/22 00:15
岩波、ちくま学芸、講談社学術
平凡社ライブラリー
14 :
考える名無しさん:02/12/22 23:33
まずは文庫本、といっても…大概の古典は文庫で出ているし、
研究者だろうが学生だろうが役に立てているわけで。
熟読せい!
15 :
考える名無しさん:02/12/23 01:03
ところで、ソフィーの世界は語り尽くされました?
『第二の性』、古本屋で一応押さえたけど、結局読まなかったな・・・。
17 :
考える名無しさん:02/12/23 03:35
悪に関する哲学の本を教えてください。
18 :
考える名無しさん:02/12/23 03:43
善に関する哲学の本を読めば、悪のことも分かります。
19 :
考える名無しさん:02/12/23 03:51
では善に関する哲学の本のお勧めのものを教えてください
20 :
前スレでがいしゅつだが:02/12/23 06:32
文庫から入るのもいいけれど、
入門向けということであれば新書でしょう。
ちゅうわけで、「哲学の面白さ」を味わいたい人には
講談社新書
永井均著『<子ども>のための哲学』
野矢茂樹著『哲学の謎』
をお奨めしたい。
歴史上の哲学者を知りたい人には、
ちくま新書の〜入門に良書が多いので尾お奨め。
21 :
考える名無しさん:02/12/23 06:38
そういえば、ちくま新書には
『デカルト入門』『ヘーゲル入門』は出ていないね。
そういうメジャーどころよりも先に『バタイユ入門』や『シュタイナー入門』
を出すところにちくまの心意気を感じるぜ。
22 :
考える名無しさん:02/12/23 06:43
前スレであんまり出ていないようなのだが、
渡辺二郎の本には教科書的な善さがある。
『英米哲学入門』『芸術の哲学』『歴史の哲学』『人生の哲学』『構造と解釈』
と扱う範囲も広い。
ただし、教科書的な無味乾燥さもある。
23 :
考える名無しさん:02/12/25 16:50
>22
というか文字通り教科書だよね、渡邊本。
24 :
考える名無しさん:02/12/25 23:38
哲学者評伝のお勧めって何かないですか?
25 :
考える名無しさん:02/12/26 22:14
湯浅泰雄の『和辻哲郎』は良い評伝じゃ。
なのに、なぜか絶版じゃ。
26 :
考える名無しさん:02/12/26 23:25
>>22 えー、『歴史の哲学』って教科書的ですか?
なんか取り扱っている議論に偏りがありすぎるような…
27 :
考える名無しさん:02/12/27 06:35
>>25 あれは確かに素晴らしい。
評判をまったく今まできかなかったけれど、分かる人は分かるか。
29 :
考える名無しさん:02/12/30 03:14
NHKから刊行中されはじめた哲学のエッセンスシリーズ、
たのしみにしてまつ。
採算とれてないらしいじゃん
31 :
考える名無しさん:02/12/30 15:50
評伝と言えば、西尾幹二の『ニーチェ』って、すごい本だと思う。
よくここまで詳細に調べたもんだ。
32 :
考える名無しさん:02/12/30 15:50
おそっ!
あぼーん
34 :
考える名無しさん:02/12/31 22:36
今、『事典 哲学の木』を読んでいるんだが、
読み物タイプの哲学事典としては最高かも。
他には三一書房の『哲学・論理用語辞典』も
けっこういいんだけどね。
哲学ファンタジー
みてて面白かった
37 :
考える名無しさん:03/01/01 21:44
>>26 歴史哲学で定番の入門書といったら、
どういう本になるのでしょうか?
38 :
考える名無しさん:03/01/02 08:33
コリングウッドの『歴史の観念』は歴史哲学の基本図書だと思うぞ。
39 :
へ(゜∇、°)へ ケケケケ・・:03/01/02 09:16
歴史哲学ってなに? おれの知らない言葉だ。(無知で悪いね)
たとえば、ヘーゲルのいう、政治システムの進化論的弁証法的プロセスに
よって、最後には、絶対精神の体現に至るとかなんとかいう
歴史解釈みたいなやつのことか? だれか教えておくれ。
40 :
考える名無しさん:03/01/02 09:30
コリングウッド在庫稀少とのこと。
諸君、先陣を争ってキノクニヤへ走れ。
行為と規範
経験と言語
知識と行為
言語と行為
論理と会話
名指しと必然性
ことばと対象
言語行為
個体と主語
真理と解釈
行為と出来事
実在論と理性
表象と実在
ことばの進化論
意図と行為
心と知識
42 :
考える名無しさん:03/01/04 17:32
分析哲学にはちょっと興味が出てきているのですが、
一冊で全体像を概観できるような本ってありますか?
43 :
考える名無しさん:03/01/04 19:44
>>42 一冊ではないがやはり飯田隆の『言語哲学大全』T〜Wでしょう。
T〜Vは学部時代のおれの愛読書でした。
著者名は忘れてしまいましたが、
大庭健『はじめての分析哲学』(産業図書かな?) という本はどうでしょうかね。
その本のあとがきでは「飯田隆とかが易しい入門書かかねえんだよな」とか
ちょっとやさぐれたコメントが書いてありましたが。。。
『言語哲学大全』のU(上)は持ってますが、ちょっと放り投げ気味。
自分は近世寄りの人間なんで、比較的やさしげな入門書が知りたいのですが。
あ、一文目は無視してください。。
46 :
考える名無しさん:03/01/04 20:45
>>44 John Hospersの『分析哲学入門』(全五巻/法政大学出版局)
なんかどうでしょうか。
飯田隆とか大馬券なんかよりずっと平易だと思いますよ。
47 :
考える名無しさん:03/01/04 22:34
「思想史」という観点からなら
ハイネ『ドイツ古典哲学の本質』(岩波文庫)は
わりとおもしろかったと思う。
あぼーん
偶然・愛・論理
ぱーす
50 :
考える名無しさん:03/01/04 23:32
>著者名は忘れてしまいましたが、
>大庭健『はじめての分析哲学』(産業図書かな?) という本はどうでしょうかね。
著者名は大庭健です。
あうとさいだー
こりん・うぃるそん
かがくとかせつ
ぽあんかれ
すなのかお
とよさきこういち
>>37 >>38さんも書かれてますが、コリングウッドのは優良な入門書だと思います。
必読です。
入門書と言うかな?読むとやる気が出るのは
回想のウィトゲンシュタイン
54 :
考える名無しさん:03/01/07 21:57
「〜を学ぶ人のために」ってシリーズがいっぱい出ているけど、
入門書としてどうなんでしょう。
56 :
考える名無しさん:03/01/08 14:53
ショーペンハウエルってゴミだよね。
みんな読まないほうがよいですよ。
57 :
考える名無しさん:03/01/09 16:45
1700歳。
紀元前まで金無し君だったけど、アレクサンドリア図書館とフーバーダムで
1万貯めた。一度やってみなよ。
2つだけど、進化論作れば科学技術貰える。
もらうだけもらって他国に売りつけることもできるし、
気前よくあげてしまえば、ひょっとしたら国連選挙にも勝てる。
むかついたらICBM打ち込めばいいだけ。ストレス解消になる。
通行条約結んでいきなり襲い掛かったり出来るのでマジでお勧め。
私は本当に何を薦めたらいいか分からない。
でも1つ分かる事は、権威ある入門書ばかり選ばないで、自分に合った様だと
直感するものを選んで、読み込んでいくだけで構わないんじゃない?
あなたはすでに、先哲の著書はけっこう読んでるみたいだし。(私は皆無に近い)
本当は入門書が一番難解でしょ?
とにかく権威に縛られてる事には偏見。
哲学の入門書なんてなんでもいいんじゃない?
哲学書でも、純文学や古典でも、小説やマンガでもいいだろうし。
「はぁ?哲学書以外で哲学なんてできるわけねー。マンガ?ふざけんな」
とか思う人は、その時点で哲学には不向きだと思う。
そして哲学なんか不向きな方が幸せだとも思う。
62 :
考える名無しさん:03/01/09 22:00
哲学という言葉の意味を広く取りすぎると
何も言っていないことになるぜ。
長い歴史をかけて築き上げられた学問としての哲学には、
やっぱりそれなりの入門書が必要でしょう。
広く取りすぎたかなぁ。
>長い歴史をかけて築き上げられた学問としての哲学
敢えてこの点を意識するなら、
シュヴェーグラーの西洋哲学史とかどうだろ。岩波文庫なら安いし。
64 :
名無しのタワシ:03/01/10 12:11
本が高くて辛いです。文庫しか買えない。
図書館があるじゃないか
66 :
考える名無しさん:03/01/11 07:23
そういえば、何度も読んだ哲学書って、ほとんどないなあ。
一回読むだけの本は、図書館で借りれば十分の筈なんだが、
なぜか買うことが多くなってしまう。
みなさんは何度も読んでいる哲学書ってあります?
67 :
名無しのタワシ:03/01/11 12:17
>65 飲み込みが悪いから線を引かないと読めない
>66 哲学書かどうかわからないけど人生論系のは何度も、、
20年ぶりに読むと昔の自分がすっとこどっこいな箇所に線をひいていて
はずかしい。
68 :
考える名無しさん:03/01/18 06:59
つぶれちまった社会思想社の『哲学入門』(ラッセル)は
今が入手する最後のチャンスだぜ。
(^^)
70 :
考える名無しさん:03/01/26 10:05
社会思想社の名著『奇妙な論理』が早川から再刊されていた。
『哲学入門』もどこかが再刊するんじゃなかろか。
それよりもラッセルの『西洋哲学史』をどこかが文庫化してくれないかな。
>>ラッセルの『西洋哲学史』をどこかが文庫化してくれないかな。
激同
>>42 つぎのモノが、入門書としてhandyかもしれない。
『論理分析哲学』G・H・フォンヴリグト 著 講談社学術文庫
服部裕幸 監修/牛尾光一 訳
あと、
>>22で既出の
『英米哲学入門』渡邊二郎 著 ちくま学芸文庫
なども佳い。
併せて読むべき(or積んどくべき)本
『哲学入門』バートランド・ラッセル 著 社会評論社 現代教養文庫
中村秀吉 訳(角川文庫版もあり。)
[でも、これは原著の"The Problems of Philosophy"を味わったほうがよさそう。
(googれば読めます。)]
『ウィトゲンシュタイン』藤本隆志 著 講談社学術文庫
『フッサール』田島節夫 著 講談社学術文庫
>>46でも推薦されている
『分析哲学入門』全五巻 ジョン・ホスパース 著 法政大学出版局
斉藤晢郎 監修
入門書というには、やや難度が高いモノかもしれないけれど、
『哲学的認識のために』ジル・ガストン=グランジェ 著 法政大学出版局
植木哲也 訳
概観書としては、
『分析哲学入門』竹尾 治一郎 著 世界思想社
『分析哲学の発展』竹尾 治一郎 著 法政大学出版局
『言語はなぜ哲学の問題になるのか』イアン・ハッキング 著 勁草書房
伊藤邦武 訳
その“思想史的考察書”としては、
『分析哲学の起源 言語への転回』マイケル・ダメット 著 勁草書房
が面白いモノだけれども、これを読みこなすには、
>>43に挙げられている
『言語哲学大全』T〜W 飯田 隆 著 勁草書房
や
『言語哲学を学ぶ人のために』野本和幸/山田友幸 編 世界思想社
のほうを、ざっと読んでおくコトが必要か。
×『哲学入門』バートランド・ラッセル 著 社会評論社 現代教養文庫
○『哲学入門』バートランド・ラッセル 著 社会思想社 現代教養文庫
75 :
考える名無しさん:03/01/26 17:53
shing02の「緑黄色人種」
って・・本じゃ無いが。
わかりたいあなたのための現代思想・入門 宝島社文庫
はどうですか?読んでみるとあんまり面白くないのですが。
77 :
考える名無しさん:03/01/26 19:37
中村裕次郎の本てつまんない
79 :
考える名無しさん:03/01/27 02:51
ごめんなさい、誤爆です
単純に言語ゲームとして読める本ってないですか?
大学の講義で使用される本を
入門から教えてもらえないでしょうか。
野矢茂樹タンの『哲学・航海日誌』てどない?
>>82 哲学科の概説系だったらあまり教科書とか使わないと思います。
なんでもいいから、入門書の後ろにある「進んで読むべき本」を、さらにそれらの
本の参考文献、さらにそれらの本の参考文献を乱読していくのが手っ取り早いと
思います。わかんなくてもとにかく読みます。進めます。とりあえず読了したという
事実があなたを強くします。たぶん。
というか、
>>82は、このスレの前スレを読んだらいいんじゃないか?
教科書ってことなら、産業図書から出てる「哲学教科書」シリーズとか、
放送大学の教材を読むという手もあるけど。
もしどうしても一般の大学で使われてる教科書が知りたいなら、
大学のHPに行って、シラバスでも覗けばいいんじゃないの。
86 :
考える名無しさん:03/02/19 16:45
age
87 :
考える名無しさん:03/03/12 16:34
高校の倫理のテキストが最高
88 :
考える名無しさん:03/03/12 16:45
90 :
考える名無しさん:03/03/14 00:59
前スレで既出かもしれんが、誰のでもいいから「幸福論」。
入りやすいとは思うが。
ベタ?
92 :
考える名無しさん:03/03/18 08:35
age
93 :
考える名無しさん:03/03/18 08:40
sage
94 :
考える名無しさん:03/03/18 10:48
age
95 :
考える名無しさん:03/03/18 12:12
墨子の入門書でいいのがあったらお薦めお願いします。
96 :
考える名無しさん:03/03/20 22:04
「現代思想の遭難者たち」いしいひさいち
これが一番わかりやすいと思うよ。
97 :
考える名無しさん:03/03/20 22:06
『哲学の復興』って本
98 :
考える名無しさん:03/03/20 23:05
ルドルフシュタイナーの「いかにして高次の世界を認識するか」
99 :
考える名無しさん:03/03/20 23:08
聖書ってもう出たんですか?
102 :
考える名無しさん:03/03/22 19:26
103 :
考える名無しさん:03/03/22 23:53
ちゅーか何故墨子?
『墨攻』でも読んだ?
104 :
考える名無しさん:03/04/04 22:50
激しく既出かもしれんが、ナカニシヤ出版から出ている
冨田恭彦の『科学哲学者柏木達彦』シリーズは
分析哲学の入門書としておすすめ
105 :
しんごたけだ:03/04/05 00:01
中村雄二郎の岩波3部作から読んでみようと思います。
問題群から読もうかな。
あぼーん
あぼーん
(^^)
あぼーん
良スレなのでage
川
112 :
考える名無しさん:03/04/24 00:06
>>22 英米哲学入門
A.J.AyerのLogical Positivismからの引用が
100箇所くらいあったような記憶が。原書読んだ方が
正確かつ煩雑でない。
113 :
考える名無しさん:03/04/24 00:09
>>21 デカルトなら、講談社現代新書の
小泉さんの本がいい。
哲学なんて下らないものをやっていると人生は膨大なゴミの山で終わる。
50歳になるまでに気が付けば良いが、大半は60歳になっても読んでいる。
哲学探究とは思考の中心に異常が起きた疾患だから始末に終えない。
狂った脳は死ぬまで狂い続ける。何処でこれを止められるか。
本人の自覚と勇気が要求される。大変難しい決断だ。
115 :
考える名無しさん:03/04/26 18:53
内田樹『寝ながら学べる構造主義』はすばらしい。
なにがすばらしいかといえば、
ソシュールをシニフィアン/シニフィエという用語すら使わずに
解説してしまうところがすばらしい。
116 :
考える名無しさん:03/04/26 19:11
NHK出版の「哲学のエッセンス」なんかどうですか?
117 :
考える名無しさん:03/05/03 13:39
哲学の歴史の全体像を手っ取り早く知りたいんですが、
初心者むけでお勧めの本ってありますか?
118 :
考える名無しさん:03/05/04 07:09
ギリシャ哲学を概観する一冊で、購入しやすいものってありますか?
なければ高価なものでもかまわないんですが
119 :
考える名無しさん:03/05/04 07:16
あぼーん
121 :
考える名無しさん:03/05/04 08:27
>>117 高等学校『倫理』教科書が断然お勧め。理由は2つある。
まず、記述が簡潔・平易な上に対応した資料集・用語集
・問題集等があるので効率的に学習できる。
次に、学校採用のため部数が多く、おまけに税金の補助まで
あるので思想系の書籍としては例外的に安価でもある。
ただ、この前山川出版のものを立ち読みしたところ、やや保守的な説教臭が
感じられた。できれば中身を確認してから選んだ方が良いだろう。
122 :
考える名無しさん:03/05/04 08:39
114> たいへん大仰なことばを使われますが、個人が好きで
やってる事を、あなたが横から口出す必要はまったくないのでは?
所詮、あなたがやってる事だって意味はないと思う。
123 :
考える名無しさん:03/05/04 11:23
>>114 お前、中島義道だろ!
自戒の念に駆られて、若者達に警告してるんだな。
>>121 サンキューです。
「高校の倫理」の教科書ですか。これは盲点でした。
125 :
考える名無しさん:03/05/06 00:59
近代哲学入門(コレト)
100円でかったけど、この本ってどうなの?
著者はイエズス会会長か何からしが。
126 :
考える名無しさん:03/05/06 10:01
山川の用語集でいいだろ。
127 :
考える名無しさん:03/05/06 12:06
>>126 いきなりあんなもん読んでもは?だろ。
受験生無機じゃん。あれは。
128 :
考える名無しさん:03/05/09 15:20
谷徹の『これが現象学だ』は名著ということでよろしいか?
129 :
考える名無しさん:03/05/09 15:22
哲学やるなら本読むだけじゃなく外に出ることも重要だぜ。
130 :
考える名無しさん:03/05/09 15:40
>>128 極めて重大でかつ微妙な問題(例えばフッサールとゲシュタルト心理学の
を単純に結びつけてはいけない問題)まで冷静に扱っている。
もちろんそういう問題の突っ込んだ議論はないけど、新書としてはお買い
得の名著。
まあ、こてこての現象学者ではあるけど、現象学を学ぶんだったら、こう
いう人が良いと思う。
某学術文庫の「西洋哲学史」を読んで以来、
「ソークラテース」と発音するようになってしまいました。
132 :
考える名無しさん:03/05/10 01:12
ふ〜じこちゃ〜ん
133 :
梵語見習い:03/05/10 01:14
ギリシャ語でもeとoは長母音になるんすかね
ηee ωoo
ニー ウー
135 :
考える名無しさん:03/05/15 21:13
音楽系の哲学入門書ってないですか?
高校生でも読めるような。
136 :
neanias:03/05/16 00:06
倫理の教科書にかいてあることははっきり言って全部嘘と思っていいよ
マルクスの労働価値説が特にデタラメなあたりに政治的な意図を勘ぐってしまう位だね
誰の本でもいいから普通の「哲学入門」とかよんだ方がいい
どんなに薄い本でも倫理の教科書よりはマシ
あとはプラトンを読むのがいいね、お勧めは「ソクラテスの弁明」俺はこれから入った
初心者によくありがちだけど、全ての哲学者についてやるのは一生かかっても無理だから
自分の関心ある人から入っていくの一番いい
137 :
考える名無しさん:03/05/16 00:11
竹田に決まってるだろ。
三冊も読めば、哲学系の院生からも嫌われる。
つまりそわそわさせられる。
うそ!おれ三冊以上読んだ
139 :
考える名無しさん:03/05/16 06:33
140 :
neanias:03/05/16 20:33
>>139 もう教科書持ってないから詳しくは言えないけど、有名なのを挙げると
「イギリス経験論(帰納法)+大陸演繹論=ドイツ観念論」なんて説明はデタラメだね
経験論と演繹論を消化した上で観念論が出てきたと表現すべき
141 :
名無しのタワシ:03/05/21 15:32
今part 1みてましたが、、、
入門者向けだよおお?(泣)
みんな賢すぎるよおおおおお
たのむよ
漏れだって読みたいんだよ
だけど其のayakoとかじゃいやなんだよ
方法序説はそれこそほうほうのていで読みましたが
これ以上ムズカシイときついっす。
ヒルティとかアラン、Weilの本は感激しました
哲学と倫理学はどう違うの?
キリストにならいて、とかはどっちかな。
こんな本が読みたいです。
人生論系で名著あったらおしえてください
142 :
考える名無しさん:03/05/21 17:18
出隆『哲学以前』
ブックオフで手に入れた。これって絶版なんですよね?
「国家」
「純粋理性批判」
「ベーコン随想集」
「なんとか入門」「なんとかを読む」の類はやめた方がいいよ。
なだいなだあたりがよいと思われ
145 :
考える名無しさん:03/05/21 18:18
最近この板で「純理」読んだと思われる具師なんか見たことないが。
146 :
考える名無しさん:03/05/21 18:22
「純粋理性批判」の原書は翻訳より読みやすいよ。
南伸坊でも読んでなさい。
148 :
考える名無しさん:03/05/21 19:29
「原因」と「結果」の法則 ジェームズ アレン
149 :
考える名無しさん:03/05/21 20:04
てか哲学入門っていってるのになぜ哲学者入門しかあげないの
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
152 :
名無しのタワシ:03/05/22 04:31
どのレスがどれかよくわからないが
ありがとう
昔のみすず書房の本とか楽しかったんだけどな。
孤独の哲学とか沈黙の世界とか、、、
哲学用語とかがなければ読めると思うから
努力してみます
153 :
考える名無しさん:03/05/22 15:09
概出かもしれないが、内山節の、哲学の冒険はいいよ。
なにしろ中学生向けだから読みやすい
154 :
考える名無しさん:03/05/23 21:58
あげ
155 :
考える名無しさん:03/05/28 02:09
大学生に理解できる哲学書なら
そこらのバカ教授にでも書けるが
小学生に理解できる哲学書は
大哲学者でも難しい
>大学生に理解できる哲学書なら
>そこらのバカ教授にでも書けるが
馬鹿教授じゃなくても書くのは難しいと思うが。
あぼーん
158 :
考える名無しさん:03/05/28 22:28
AGE
159 :
考える名無しさん:03/06/12 02:38
AGE
160 :
考える名無しさん:03/06/12 03:52
>155
いやいや、それは当然.
だって、大学の教授事態が哲学できてないから・・・.
哲学とは生きること.それは、ちっちゃい子でも同じ.
親が子供に親の背中で見せていれば、その時点で、けったいな
哲学書の何十倍の哲学自身の本質を伝えている.教授自体が
出来てないのに、無理でしょう.
161 :
考える名無しさん:03/06/12 05:19
小学生が理解できるものは、いかに口がうまいかということのレベルでしかないけど・・
この板見てると、哲学書よか先に
論理学関係の本ちゃんと読んでくれって思うのは俺だけ?
134 :考える名無しさん :03/05/10 01:27
ηee ωoo
ニー ウー
η ω
エー オー
では内科と、、、
164 :
考える名無しさん:03/06/17 09:09
162
哲学やると傲慢になるNO?
165 :
考える名無しさん:03/06/17 09:15
166 :
考える名無しさん:03/06/19 00:22
反照論理学なら完璧だよ。
167 :
考える名無しさん:03/06/19 00:26
様相論理学、多値論理学、ヴァイシェーシカ論理学etc
色々あるな〜
理屈こねる前に、
道徳を身に付けないとね。
社会人としての常識もない、
我侭坊ちゃんの哲学教師いるもんね。
道徳と哲学は別に一致しないよ。
カントなんて道徳といてるわりにはひどいやつだったらしい。
170 :
考える名無しさん:03/06/23 20:48
講談社の現代思想の冒険者シリーズが、ソフトカバーでではじめたけど、
あれって今後どうなるの?
セレクトっていうことは、売れたものだけ出すのかなあ。。。
171 :
考える名無しさん:03/06/23 21:33
美少年画報
172 :
考える名無しさん:03/06/23 21:40
森一郎全集
173 :
考える名無しさん:03/06/23 21:48
>>170 月5kしないからフルコンプしようと思ってたのに・・・
セレクトだったのか
174 :
考える名無しさん:03/06/24 23:07
「セレクト=選書版」ってことか知らん。
講談社選書メチエと同列の扱いじゃあ?
>>168 ハイデガーやウィト、ショーペンハウアーを見習わないとな
哲学のエッセンス・シリーズは?NHKからでてるやつ。
新聞で評価高かったけど、どうなんだろう。
しかも、一冊千円だし、アウグスティヌスとかとりあげてるのは
ちょっといいなぁ。
>>176 意外と「素人にはオススメできない」系なような気も。
178 :
考える名無しさん:03/06/27 12:54
むしろ素人に、だろ
179 :
考える名無しさん:03/06/27 16:00
「大論理学」オススメ。
持ってるだけでイバれる。
180 :
考える名無しさん:03/06/27 16:09
最近の哲学の流行は何ですか?
182 :
考える名無しさん:03/06/27 16:24
「冬のソナタ」思想です。
183 :
考える名無しさん:03/06/29 14:33
スワンプマンって何のこと?
あぼーん
185 :
考える名無しさん:03/06/29 14:37
再構成されたヤツ
「哲学を捨てた人」 アメリカの祖とも言えるだろうか
『反哲学的断章』
哲学者たちの言葉は、いわば窮屈すぎる靴のせいで、すでに歪んでいる。(1941)
哲学の競走で勝つ者は、一番ゆっくり走れる者、つまりゴールに一番最後に到達する者だ。(1938)
神が人間をどのように裁くか、我々には想像できない。神がそのさい誘惑の強さと
人間の弱さを本当に考慮するなら、一体誰を地獄に落とせるだろうか。しかし神が
それを考慮しないなら、この二つの力の結果として、人間に予定されていた目標が
生じてくる事になる。つまり人間は二つの力のせめぎあいによって勝利をうるか敗
北するか、そのために創られている事になる。しかしこれは総じて宗教的な思想な
どではなく、むしろ科学的な仮説である。
だから、宗教の領域にとどまりたいなら、戦うしかない。(1950)
哲学者からは哲学を捨てたやつは哲学者じゃないと言われているようだ
それもまた哲学だろう
【論理実証主義】
一九三○年頃にウィーンの学者シュリックらから始まった実証
主義哲学。ラッセル・ウィトゲンシュタインの科学基礎論や言語分析を介し英国や北欧
諸国(エイヤー・フォン=リクト)に、カルナップの統一科学を介し第二次大戦中にアメ
リカ(クワイン)に広まり、主要な哲学潮流となる。ヒューム・マッハの流れを汲む実証
主義を復活、経験的に検証不可能な命題は無意味であるとして形而上学を排し、哲学の
仕事を科学の言語の論理的分析にありとし、記号論理学の研究を発展させた。
対するは欧州や日本のように
『イデアの世界』に固執する哲学者
>>186 > 英国や北欧諸国(エイヤー・フォン=リクト)
「フォン・リクト」じゃなくて「フォン・ウリクト」な。
先週亡くなったな。合掌。
>>187 けっこうショック。
講談社学芸文庫の「論理分析哲学」にはお世話になったし
あぼーん
190 :
考える名無しさん:03/07/01 00:31
>>178 ニーチェはちょっと初心者向けではないと思うが、どうだろう。
191 :
考える名無しさん:03/07/01 00:34
The Problems of Philosophy
B. Russell
192 :
しんごたけだ:03/07/06 07:04
【第1段階】
野矢茂樹『哲学の謎』
トマス・ネーゲル『哲学ってどんなこと』
竹田・西ほか『はじめての西洋哲学史』
今道友信『西洋哲学史』
三木清『哲学入門』
アエラムック『哲学がわかる』『現代哲学がわかる』
【第2段階】
NHK哲学のエッセンスシリーズ
現代思想の冒険者
ちくま新書○○入門
【第3段階】
各哲学者の原著(翻訳含む)
そして【第1段階】へ戻る と
ブライアン・マギーは第二段階ですか?
>>145 俺は読んだよ。
ただし、独学では無理。
カント学者について勉強しよう。
195 :
しんごたけだ:03/07/06 14:19
歯が立ちません
【第1段階】
竹田「自分を知るための哲学入門」 ←タイトルあってるか不明
【第2段階】
石川「カント入門」ちくま新書
【第3段階】
カント「純粋理性批判」
あぼーん
197 :
考える名無しさん:03/07/11 15:48
age
198 :
考える名無しさん:03/07/11 16:11
伊藤邦武を読むと異端になれるよ
あぼーん
203 :
たけだしんご:03/07/14 21:01
私はこれでカント哲学をきわめました。
【第1段階】
野矢茂樹「哲学の謎」
トマスネーゲル「哲学ってこんなこと」
今道友信「西洋哲学史」
ラッセル「西洋哲学史」
【第2段階】
岩崎武雄「カント」
久保元彦「カント研究」
石川文康「カント入門」
黒崎政男「カント純粋理性批判入門」
【第3段階】
カント日本語訳
【第4段階】
原著
204 :
考える名無しさん:03/07/14 21:03
205 :
考える名無しさん:03/07/14 21:04
夏休みに勉強だな。
206 :
考える名無しさん:03/07/14 21:08
飛ぶからな、意識がまだ。
利用者もなく技術社でもなく
創造者であることを
稚拙にでも独り夢見てる。
207 :
考える名無しさん:03/07/14 21:09
他者と他者の間を螺旋のように、
飛んじまっている。
あぼーん
209 :
考える名無しさん:03/07/14 21:11
鶴田とイショ。
「おなじ」ってのはだめだね。藁。
210 :
考える名無しさん:03/07/14 21:12
情熱と憎しみばっか生み出す。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
214 :
考える名無しさん:03/07/14 21:14
でも同じだな、思う背景には、
全然違う自分が透けて見えたりするものさ。
それを独りで、正視できるかだよな。
あぼーん
あぼーん
217 :
考える名無しさん:03/07/18 00:45
age
あぼーん
こっちにいた ごるごるもあさん こんにちは
220 :
考える名無しさん:03/07/27 01:56
良スレですね。
野矢茂樹、永井均を読むことにします。
221 :
考える名無しさん:03/07/28 03:33
漏れは、哲学・社会学に関心をもっておるんですが、
そういう香具師にとっての必読の良書があれば
リストアップきぼーん
222 :
考える名無しさん:03/07/28 06:58
>221
社会学の入門書とりあえず三冊
まず、友枝敏雄[ほか]『社会学のエッセンス』有斐閣アルマ
つぎ、奥村隆[編]1997『社会学になにできるか』八千代出版社
最後、藤田=西原[編]『権力から読みとく現代人の社会学・入門』有斐閣アルマ
外国の社会学入門書はバーガー、P、Lがいいかも。
社会学に必要な哲学書三冊
石川文康1995『カント入門』ちくま新書29
橋爪大三郎1988『はじめての構造主義』講談社現代新書898
中山元1996『フーコー入門』ちくま新書71
ま、がんがれや。大学院ぐらい逝けよ。
あぼーん
哲学でいきなり入門書から入るのってどうなの?
特に「○○(人名)入門」とか。
いいんでないの。いきなり原書にあたって砕け散るよりは
226 :
考える名無しさん:03/07/28 09:02
>>224>>225 (人名)によって違うと思う。
プラトン〜カントくらいまでは原書を先にお勧めしたい。
読んで砕けると言うほど難解な文章ではないから。
ハイデッガー、ウィトゲンシュタイン、ラッセルとかは解説書と併用。
あぼーん
228 :
考える名無しさん:03/07/28 09:09
公務員試験の問題集でもやったほうがマシ
229 :
考える名無しさん:03/07/28 12:12
>>226 プラトンは何とかなった
カントはダメだった
カントのおすすめ解説書はありませんか?
230 :
考える名無しさん:03/07/28 12:14
>>229 過去ログだと
石川「カント入門」ちくま新書
かな。
231 :
考える名無しさん:03/07/28 13:12
>>229 中島義道『カントの人間学』講談社現代新書
石川文康『カント入門』ちくま新書
黒崎政男『カント『純粋理性批判』入門』講談社選書メチエ
などを、まずは如何でしょう?
232 :
考える名無しさん:03/07/28 18:10
>>222 さんこす。実は当方、院生です。
隣接領域の。
233 :
考える名無しさん:03/07/28 18:37
中島のっていいの?
下2冊は納得だけど
234 :
考える名無しさん:03/07/28 21:03
>>233 いくないけど、カントの人となりに親しむにはいいずら。
235 :
考える名無しさん:03/07/28 22:02
ウィトゲンシュタイン
草稿とか日記とかそういう資料も入手して読まなきゃ理解できないと思われ。
いきなり「論考」の日本語訳とかにあたると、何となく分かった気になってしまうのが危険。
8月に出る野矢訳「論考」岩波文庫はどういうアプローチをしてくるのか気になります。
草稿とか日記とかまであたるなんてこと
野矢さんがしてるわけないんじゃないの
でも『論考』は『探求』ほど草稿・日記に依存
しなくても読めるって奥さんが書いてた
ブライアン・マギーの「哲学人」ってどうよ?
おれ木田元の著作で哲学入門したんだけど
かなり少数派?
239 :
考える名無しさん:03/07/29 15:00
木田元の何を読んだの?
最近のもの?
確かに私の勉強不足でした。
永井と竹田は最強ですね。
できたら述語の時制の詳細をお願いします。
あぼーん
ギリシア哲学の入門書でお勧めのがあったら教えて下さい。
>239
一通り。
初めて読んだのは『哲学と反哲学』で、生まれて初めて読んだ哲学関係の本でもあったな。
244 :
考える名無しさん:03/07/30 01:41
>>243 最初に読んだ哲学書が木田元で、しかも『哲学と反哲学』ってのは、なかなか渋いね。
でも、とてもいいと思う。
>>242 古東哲明『現代思想としてのギリシア哲学』(講談社選書メチエ)。
もし、現代思想に興味や一定の理解があるなら、迷わず薦める。
ただし内容に偏りがあるので(苦笑)、正統派の入門書では決してないけどね。
246 :
考える名無しさん:03/07/30 23:30
唯名論や実在論に関する入門書でお薦めのものってありますか?
ないです
248 :
考える名無しさん:03/07/31 18:01
イーグルトンの「文学とは何か」は結構まとまってて宜しい。
現象学、解釈学、記号論、構造主義、ポスト構造主義、精神分析など。
それって筒井康隆の小説の原作だっけ?
250 :
考える名無しさん:03/08/01 00:32
>>246 『普遍論争〜近代の源流としての』 山内志朗、哲学書房、1992年
中世哲学に対する偏見を一掃する良書。
251 :
考える名無しさん:03/08/01 01:06
252 :
考える名無しさん:03/08/01 03:11
広松渉「新哲学入門」(岩波新書)
いきなり具体的な話に入っていくところがいい。哲学史を説明されるよりも
ずっと良心的だと思う。要するに哲学的思考に触れたいわけだから。
(^^)「哲学入門一歩前 モノからコトへ」(講談社現代新書)
もよろしくね!
大森荘蔵『流れとよどみ』産業図書
255 :
考える名無しさん:03/08/02 18:50
>>245 さらっと読んだときはどうかなあと思ったけど・・
どういうスタンスなんだろ
256 :
考える名無しさん:03/08/02 19:10
257 :
考える名無しさん:03/08/03 03:12
書籍名 ソフィーの世界
なんていまさらながら銅YO
258 :
考える名無しさん:03/08/04 00:48
ソフィーの世界は哲学史の入門読み物としてはよく出来ていると思うけど、
哲学の入門読み物ではないのではないか?
259 :
考える名無しさん:03/08/04 00:50
>>255 もし存在論、特にハイデガーの哲学に関心があるなら、きっと刺激になるよ。
あぼーん
/⌒ヽ
/ ´_ゝ`)すいません、通りますよ・・・
| /
| /| |
// | | ・
U .U
>>250 アリガトン(・∀・)
他にもお薦めありますか?
264 :
考える名無しさん:03/08/11 19:35
あげ
/⌒ヽ
/ ´_ゝ`)どもども、いつみてもアニキのageっぷりはイカしてるぜ。
| / あこがれちまうよ
| /| |
// | |
U .U
267 :
考える名無しさん:03/08/12 20:45
あげますよ
あげるのはいい、しかしあげるだけで無内容なのが自治厨
269 :
考える名無しさん:03/08/17 23:52
石川文康『カント入門』ちくま新書
過去レスでこれ勧められてるけどこれはカント哲学を網羅的に解説しようとしていて
それぞれの論点の説明が中途半端で難しい。
黒崎政男『カント『純粋理性批判』入門』講談社選書メチエ
これは物自体について絞って解説されているのでわかりやすい。
いしいひさいちの「現代思想の冒険者たち」なんてどう?
立ち読みですます方向で。
現代思想の源流セレクト版っての買っちゃったよ。
なんかかこいーから全部集めようかと思ってるんだけど。
273 :
考える名無しさん:03/09/02 08:50
集めるというか、読もうよw
274 :
考える名無しさん:03/09/02 12:46
昭和堂の西洋思想史ってどうなんですか?
275 :
考える名無しさん:03/09/02 12:47
西洋哲学史でした
276 :
考える名無しさん:03/09/02 12:48
嘘でもいいから哲学への情熱が再燃した本って無いでしょうか。
あああでもそんな情熱は危険なんだぞ、俺
太陽と鉄
278 :
考える名無しさん:03/09/06 20:11
20年ぶりに読んだ『有と時』。
279 :
考える名無しさん:03/09/07 18:05
とりあえず高校生な俺は学校の図書館から
カントとニュートン借りてきたんだけど、これって無謀だった?
無謀っつーか、その手の本って重いだろ
281 :
考える名無しさん:03/09/23 13:48
今日初めてうんこを食べたよ
282 :
考える名無しさん:03/09/23 14:02
哲学はうんこを食べることから始まる。
自分のうんこでなく他人のうんこを食べる、それが他者の哲学
科学哲学の入門書でコレだって本はありますか。
教えてください。
285 :
考える名無しさん:03/09/27 02:46
科学哲学スレで、坂本百大編集の「科学哲学」がいいって兄が言ってた。
286 :
考える名無しさん:03/09/27 03:00
>>279 頭がニュートン力学で固まると現代物理が入りにくくなるから
可能であれば、相対論とか量子論も平行して読んだほうがいい。
来月から『思考のフロンティア』の第二期がはじめるらしい。
第1回は丸川哲史『リージョナリズム』と諸富徹『環境』とな。
288 :
考える名無しさん:03/10/17 11:16
ノーマン・マルコム『ウィトゲンシュタイン 天才哲学者の思い出』(平凡社ライブラリー)を薦める。
自分が気に入った哲学者とかの論評とかをみて
自分の好きな哲学者をみつけてからその哲学者の著作を
読むのがいいと思います。
多分それこそが本当に自分の入門書になると思います。
永井均の「翔太と猫のインサイトの夏休み」は面白い本だった。
永井均の哲学猫の話はおもしろいよな。まだ二冊だけど。
「子供のための哲学対話」「猫のアインジヒトの挑戦」も面白いよ。
デリダについての分かりやすい本、ってあるんですか?
294 :
考える名無しさん:03/10/19 20:33
柏木達彦教授のシリーズはおもしろいですか?
>>293 Jim Powell, Van Howell : Derrida for Beginners
(Writers and Readers Documentary Comic Book),1996.
おてすうかけますが、えいごがよめません。
297 :
考える名無しさん:03/10/20 21:47
>>293 Jacques Derrida "La Differrance" in Marges de la philosophie(Minuit)
ふらんすもとうぜん、よめません
299 :
考える名無しさん:03/10/24 13:22
竹田青嗣「哲学ってなんだ」岩波ジュニア新書
読んだ人いる?どうなんだろ、あれ
300 :
考える名無しさん:03/10/31 18:49
301 :
考える名無しさん:03/10/31 20:51
山口誠一は?
302 :
ノワール ◆gXUhzHviB6 :03/10/31 20:58
ジャック・デリタ「たった一つの私のものではない言葉」
初心者にはこれがオススメだ。
現代思想の冒険者たち、はどうですか?
304 :
考える名無しさん:03/10/31 22:22
ケイソウ書房からあの方の『フレーゲ入門』が出ましたよ
『これがニーチェだ』 永井
『現象学入門』 竹田
『はじめての構造主義』 橋爪
『ハイデガー 存在神秘の哲学』 古東
『哲学のエッセンス ドゥルーズ入門』 檜垣
『現代思想の冒険者たち デリダ』 高橋
この辺、正直、入門書として最強だと思っているのですがどうですか?
306 :
Kurihara:03/10/31 23:51
すばらしい!
かったりー
308 :
象の群れ、蟻の行列:03/11/01 01:20
『これがニーチェだ』 永井
はいいね。
入門書でも、内容的には高度。
309 :
考える名無しさん:03/11/01 01:22
>>305 そのあたりを読んでも、絶対にライプニッツやカントやヘーゲルや
ウィトゲンシュタインを読めるようになるわけでないところが
哲学入門書の不思議。
310 :
考える名無しさん:03/11/01 01:22
『ノートン動物記』
311 :
考える名無しさん:03/11/01 01:30
内田樹「寝ながら学べる構造主義」を読んでるんでるけど、この本はだいじょうぶですか?
312 :
考える名無しさん:03/11/01 01:40
>>311 泣き笑いしながら読む本だとおもう。 俺は面白く読んだよ。
ただし、狭義の構造主義のエッセンスをつかむには橋爪の新書のほうが
はるかにいい。
泣き笑いしながら読むってどういうことだろう?
314 :
考える名無しさん:03/11/01 02:01
>>315 上の3つ、
少なくとも2番目と3番目は
アカデミックな潮流から外れているので
お勧めできないと思いますが。
315 :
考える名無しさん:03/11/01 02:07
古東はひどいよね
316 :
考える名無しさん:03/11/01 02:08
新著「眠りながら学べる構造主義」を希望する。
317 :
考える名無しさん:03/11/01 02:09
『今更人に聞けない構造主義』は名著
318 :
考える名無しさん:03/11/01 02:10
高橋のデリダ本も・・・
デリダのいかがわしさをすっかり洗い落としちゃってクソ詰まらん。
デリダの格闘してる姿がちっとも浮かび上がらない。
入門書だから仕方ないのかな?
319 :
考える名無しさん:03/11/01 02:13
中島義道でいいや。
320 :
考える名無しさん:03/11/01 02:40
>>314 橋爪さんの「はじめての構造主義」って、まあアカデミックでは
ないと思いますけど、外れちゃってるんですか?
上で挙げたのは、全体的に哲学入門というより現代思想入門ですかね。
>>315 ハイデガーは
『ハイデガーの思想』 木田
のほうがいいですか?
>>318 デリダは……。もう少し薄いものは無いかと思ったくらいなのですが。
空想哲学読本って知ってる?
326 :
考える名無しさん:03/11/01 22:27
解説書とか入門書でなく、哲学者自身が書いた初心者向きのってありますかね?
プラトン、デカルト以外で。
>326
ニーチェ。
すごく分かった気分になれるw。
もちろん思い違いなんだけども。
328 :
マジレス失礼:03/11/02 00:27
>>326 敢えて言おう、デカルトの『省察』。
その次にヒューム『人性論』
その次にベルクソン『物質と記憶』。
一年かけて読破せよ。
329 :
考える名無しさん:03/11/02 02:15
ちょっとへたれて
デカルトの『方法序説』
ヒューム『人間知性の研究』
ベルクソン『意識の直接与件についての試論』
>326
たいていの哲学入門書は哲学者が書いてる。
331 :
考える名無しさん:03/11/02 02:49
老人にわかるように書いたという
「寝ながら学べる構造主義」とてもいい本
プラトン著『国家』
がいいと思います。
333 :
考える名無しさん:03/11/02 06:15
(プラトンデカルト以外で)
334 :
考える名無しさん:03/11/02 06:30
ヘーゲル『哲学史講義』
この講義本が邦訳され、研究者の占有物でなくなったのは喜ばしい。
335 :
考える名無しさん:03/11/02 06:58
336 :
考える名無しさん:03/11/02 07:12
自己意識過剰だね
マジレス失礼
って、失礼ならすんなボケ
338 :
考える名無しさん:03/11/02 14:15
ラッセルの哲学の諸問題。英語でも読みやすい。
339 :
考える名無しさん:03/11/02 14:28
アエラムックの『哲学がわかる』
340 :
考える名無しさん:03/11/02 14:57
つーか、哲学書読む前に論理を勉強した方がいいです。
普通の国語力を持たない人間が哲学やってもバカが加速するだけ。
341 :
考える名無しさん:03/11/02 15:00
342 :
考える名無しさん:03/11/02 15:01
例えば小野田博一の本を読んだ方がいいです。
それから、ラッセルの本を何でもいいから何か。
338さんが教えてくれたものでもいいけど、
おすすめは「幸福論」。哲学書ではないけど。
以上を読んでから、哲学書読んでも遅くない。
というか、上のを読んで哲学書を読むより先にこっちを
読んでよかったと思えない人間は、哲学書を読まないほうがいい。
フツウのビジネス向けの「哲学書」の方がずっとためになる(マジ)。
343 :
考える名無しさん:03/11/02 15:01
>>341 論理バカなど存在しません。
論理学バカなら存在するかもしれないが。
344 :
考える名無しさん:03/11/02 15:03
すまん、342の「上のを読んで」は要らない。
345 :
考える名無しさん:03/11/02 15:03
346 :
考える名無しさん:03/11/02 15:05
「ソフィーの世界」がバカにされてるのはどうして?
348 :
考える名無しさん:03/11/02 15:06
どうしても哲学書が先のほうがいいというなら、デカルトの方法序説を
おすすめしときます。この板には、人生の話題や倫理を哲学の埒外におく
バカが跋扈してますが、そういう人間がこの本を読んでないことがよくわかります。
349 :
考える名無しさん:03/11/02 15:06
350 :
考える名無しさん:03/11/02 15:08
>>347 読まないでバカにしている人と、
読んで、内容が哲学的探求じゃなくて、哲学的定義に
終始しているからバカにしている人と半々。
別に読んでもいいけど、他の本を読んだ方がいいと思われる。
Kuriharaだったかが、高校の倫理の本を読むのが一番と書いていたが、
あれは全く至言だと思うよ。
>マジレス失礼
「人性論」は世界の名著の妙訳しかもってないけど、それ読んでみようかな?
ベルクソンは世界の名著所載の短編はおもしろかった。てか、文章が美しい。びっくり!
352 :
考える名無しさん:03/11/02 15:19
最後。個人的には、最初に読まないほうがいい哲学書をあげるほうが、
多分入門者には親切だと思う。
すると、プラトンとカントとヘーゲルとマルクスとニーチェは
とりあえず読むなという話になると思う。この人たちは、確かにいいことを
言ったのだが、論理がめちゃくちゃであることが多すぎる。
逆におすすめは、ラッセル。この人は、常に理由を沢山くっつけるし、
文章の型がはっきりわかる書き方をしているし、論理的帰結を
結論のところでいきなり捻じ曲げるような文章を書いたりしないから。
繰り返して読むだけでも、ものの考え方がかなり論理的になってくるはず。
353 :
考える名無しさん:03/11/02 15:23
>>348 人生の話題や倫理を哲学の枠内で語ってくれれば誰も文句を言わないと
思われ。 哲学を勉強してないのに人性の話題や倫理を語ろうとすれば文
句も出るさ。
354 :
考える名無しさん:03/11/02 15:23
>>352 君のレスを見る限り「ものの考え方がかなり論理的になってくる」 とはとても思えないね。
355 :
考える名無しさん:03/11/02 15:24
>>352 君のようなバカに推薦されるラッセルがかわいそう。
356 :
考える名無しさん:03/11/02 16:25
>>347 あのクソガキの問い、「じぶんってなに?」ってのが哲学というよりも、
人間学の臭いがきつすぎるからじゃないかな。
それに、こういう類の問いにあらゆる哲学が収斂されていく無理があるからでしょう。
357 :
考える名無しさん:03/11/02 16:25
>>352 何を言っているのかね?読みやすければそれでいいと言うのは、全く哲学史を視野に入れられない
バカ者のすることではないかね?入門者がラッセルを読みすすめ、英米の分析を専攻するというの
なら、まだ「マシ」だろう。しかし、君の言うプラトンやカント等々を専攻するとすれば、それは
トンでもない先入観と自ら自覚し難い誤読をしてしまい、指導上苦慮する事が多いとは思わないか
ね?ラッセル自身は無論よいのだがね。
358 :
考える名無しさん:03/11/02 16:27
結局、崩壊モードに突入ですか。
359 :
考える名無しさん:03/11/02 16:28
ラッセルは面白いけれど、日本語より英語で読んだほうがいいよ。
レトリックのうまさはさすがだと思う。
でも面白いだけで、何か影響を受けたかといえば…
何もないかな。
360 :
考える名無しさん:03/11/02 16:37
>>357 最初にラッセルを読んだくらいでプラトンやヘーゲルを(carefully & criticallyに)読め
なくなるならば、それまでの素質しかなかったってことで、いいじゃん。
てか、ラッセルの哲学書って何?幸福論とか自殺論とか西洋哲学史じゃなしに。
あとプリンピキア何とか?みたいな数学的なものじゃなしに。
サンクス >362
てか、
>>361以外聞いたこと無いのばっかり・・。
364 :
考える名無しさん:03/11/02 18:28
ラッセルの『哲学入門』邦訳 だろ?
365 :
考える名無しさん:03/11/02 18:39
366 :
考える名無しさん:03/11/02 18:42
つか、
>>353-357って、あれでしょ、「人を殺してはいけないのはなぜか」
とかで、反道徳的な意見を哲学的だのなんだのと言い張ってる連中でしょ。
デカルトの方法序説読んだけど、きっと流し読みで内容覚えてないんだよ。
要するに読んでないんだけど。
367 :
考える名無しさん:03/11/02 18:48
368 :
考える名無しさん:03/11/02 19:13
>>357は正当な事を言ってるんじゃない?言われて見れば、2chでラッセル好きだって奴に
変な奴がいるよw 誰とは言えないけどw
369 :
考える名無しさん:03/11/02 19:26
370 :
考える名無しさん:03/11/02 20:02
結局 入門書一冊さえ薦められんのかね・・・
つくづく君たちは・・・
371 :
考える名無しさん:03/11/02 20:16
>>370 過去ログ全部見れ。
薦める冊数が多すぎるわ。
しかも既出が多。
372 :
考える名無しさん:03/11/02 20:29
373 :
考える名無しさん:03/11/02 20:30
>>370 チンポ太郎さん、ぜひあなたのお勧めを教えてください。
374 :
考える名無しさん:03/11/02 20:40
>>368 >>360 専攻するなら論理性を気にしなくてもいいなんて話のどこが正論なのか
解説してくれ。
375 :
考える名無しさん:03/11/02 20:41
哲学科に3年次編入しようと思ってるんで、
カント『純粋理性批判』入門/黒崎政男
買おうと思ってるんですが、これ以外にオススメの本あったら教えてもらえませんか?
376 :
考える名無しさん:03/11/02 21:55
マルクスその可能性の中心を読もうと思いますが
まだ理解できるほどの力がありません。せめて
この本だけは何とか理解できるという位の参考書を
提示してもらえないでしょうか。
>>375 カントのオススメ?
石川文康『カント入門』ちくま新書
がアンチノミー論を中心に説明していていいと思う
>376
国語辞典
( ´,_ゝ`)
381 :
考える名無しさん:03/11/02 23:27
カントなら、野田又夫さんのものがいいと思います。高峰一愚さんのものもいいと
思いますが、まだありますかねえ。簡単にルネサンスから啓蒙主義、近代に至るまでの
簡単な流れを一般常識として、知っておけば自然科学の流れが自然と頭に入ってくるで
しょう。どの様な立場に立つにしても、カントを理解するためには、とても重要になる
ことと思います。
382 :
考える名無しさん:03/11/02 23:29
383 :
考える名無しさん:03/11/03 00:03
資本論の定番的な解説書ってありますか?
もしくわ何かお勧めの物でもいいのですが。
入手可能な、邦文のヘーゲル入門書はあるでしょうか?
386 :
考える名無しさん:03/11/03 01:09
>>383 その中でも特に有名な物や定番の物を
聞いているつもりですが
>>386 宇野弘蔵著作集第6巻 『資本論の経済学』
今更マルクス
カントを読まなかった彼以後の哲学者を、未だに私は知りません。彼の哲学に影響を
受けた哲学者は非常に多いです。フッサールやハイデガー、ヘーゲルやその他科学哲
学者など新カント派等々、何の影響も感銘も受けなかった人はいないに違いありませ
んが、本気で取り組むと他の哲学書同様かかりっきりになるかもしれない反面、得る
ところは大きいのではないでしょうか。