【科学哲学】

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1天照
ないので立ててしまった。
科学・非科学の線引き問題に関心があるが、あまり関心のある人はいないのかな?

学部でも院でも独学でも、科学哲学やってる人は書いてください。
2考える名無しさん:02/11/22 23:55
科学哲学はやめなさい。地獄見るから
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科学哲学者、竹内薫を召還しよう。
p291
とりあえず、私よりも、バードランド・ラッセル卿による説明をどうぞ。

洞窟の比喩
そこでは哲学をもたないひとびとが洞窟の中の囚人になぞらえられるのだが、
その囚人たちは縛られているため、一つの方向だけしか見ることができないでいる。
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それは時間のこと。時間の流れが1方向しか見れていないこと。
その逆方向への時間の流れを発見したのが東晃史(あきふみ)。
そして、あとは無数の時間の流れが。神林長平。「時間蝕」「ラーゼフォン時間調律師」。
そして、我。マクルーハンの段差崩壊の四面体に内空間と外空間を同時に観るもの。
わけわからんだから、竹内薫が引用するラッセル卿による説明に戻る。
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彼らの背後には火があり、前には壁がある。彼らと壁との間には何もなく、
彼らの見るもののすべては、自分たちの影と、背後にある対象が火によって
壁の上につくった影である。

不可避的に彼らは、それらの影を実在だと考えるのであり、影をつくっている
もとの対象に関しては、ぜんぜん知らないのである。

囚人の中のある男が、ついに洞窟を脱出することに成功して、太陽の光を浴びる。
初めてその男は実在の諸事物を眺め、自分がそれまで影に欺かれていたことを知る。
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もし彼が、後見人たるにふさわしいような哲学者であれば、再び洞窟の中へ入って行って、
以前ともに囚人であったひとびとに真理について教え、また洞窟を脱出する案内人
となることを、みずからの義務と感じるであろう。

しかし彼は、前の仲間を説得するのに困難を覚えるだろう。なぜなら彼は、太陽光線の
中からやってきたために、洞窟の中では囚人たちに較べて影をぼんやりとしか見ることが
できず、したがって彼らには、その男が脱出以前よりバカになったように見えるから
である。
(『西洋哲学史1』バードランド・ラッセル著、市井三郎訳、みすず書房)
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影とは論理的整合性。パラダイムシフトが完了するまで、次の基盤の枠組みはない。
枠組みのない形を、普通の人々は見ることができない。イメージすることができない。
枠組みのない形を、論理的整合性の枠内では語れない。

ゲーデルの盲点が、視点であったことなど。

クラインの壺、その紛い物を本物だと信じる人々。
クラインの壺は、3次元座標空間には存在しないと思い込んでいる人々。
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俺はヨガと太極拳のお陰で、冴えている。のか、(もともと狂ったいたの)^2で。
波束は収束した。波動関数の次を数学的に記述してくれる男を求めている。
俺はクラインの壺を3次元座標空間に発見した。


「ノーベル賞科学者ブライアン・ジョセフソンの科学は心霊現象をいかにとらえるか」
ブライアン・D. ジョセフソン (著), Brian D. Josephson 茂木健一郎、竹内薫(翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198607028/qid%3D1037980293/250-3289952-4792216
9zion-ad:02/11/23 01:11
俺は大森荘蔵のスレで、竹内薫を直接得られるかと思って、
大森荘蔵のスレを戦場にしてしまった。ま、嫌われたのはしかたない。
どうやら直接は無理だったが、少しは興味をカオルに持ってもらった。
あとは、カオルに俺の妄想を観てもらい、使えそうだったら、
竹内薫を呼び出すのを手伝ってもらうつもり。

>>1天照よ。貴殿にもお願いしたい。
10天照:02/11/23 11:17


よく意味が分からないのですが・・・

「カオル」って何ですか?
「オカルト」だったら、こっちへ↓
http://curry.2ch.net/test/read.cgi/occult/1033280726/l50
11考える名無しさん:02/11/23 13:21
>10
竹内 薫
[タケウチ カオル]

オカルトは関係ないだろw
12考える名無しさん:02/11/23 13:58
このスレが健全に発展しますように・・・
13天照 ◆aWFfCao0Sk :02/11/23 19:11
>>12

どうもありがとう。
なんかいきなり変なのが入ってきたから困ったよ・・・。
14天照 ◆aWFfCao0Sk :02/11/23 22:43
ちょっと知ってる人に聞きたいんだけど、今「線引き問題」ってどうなの?
誰も関心がなくなっちゃった?
それとも、何か妥当な批判が現れて、理論としてダメになっちゃったのかな。
15ねこ:02/11/24 00:07
・・知ってる人じゃないけど
ポパー以降「ダメになっちゃった」と思うが
要するに、反証可能性では「線引き」は無理と

無責任カキコです 知ってる人よろぴく
16考える名無しさん:02/11/24 13:21
>>14
> 今「線引き問題」ってどうなの?
>>15
> ポパー以降「ダメになっちゃった」と思うが
> 要するに、反証可能性では「線引き」は無理と

線引き基準が反証可能性しかありえないわけじゃないから
「*ポパーが主張した*線引き基準はダメになっちゃった(というのが
一般的見解)」という言い方のほうが正確。

クーンにも線引き基準はあって、「パラダイム内でパズルを解く
伝統」によって通常科学を特徴づける。
これは一度はファイヤアーベントにやっつけられたと思われたが、
近頃はクーンの路線で見直しが進められている。
17ねこ:02/11/24 13:31
thx >16

>クーンにも線引き基準はあって、「パラダイム内でパズルを解く
>伝統」によって通常科学を特徴づける。

詳述きぼんぬ
18天照 ◆aWFfCao0Sk :02/11/24 13:34
>>16
どうもありがとう。同じく詳細を希望です。

それから、「通常科学を特徴づける」とあるけど、「科学・非科学」の線引きにも適用されるわけですか?
1916:02/11/24 13:49
>>17
詳細はちょっと待ってね。先に答えやすいものから。
>>18
> 「科学・非科学」の線引きにも適用されるわけですか?
クーンは科学に「通常科学」と「科学革命期の科学」の2つがあると
考えていたので、「通常科学かそうでないかの線引き」が
科学一般の線引きと言えるかどうかは微妙なところ。
>>16で書いた「近頃はクーンの路線で見直しが進められている」
って流れでは、「科学は科学革命期にも通常科学の特徴をもつから、
通常科学かそうでないかの線引きで科学・非科学を線引きできる」
と主張する人もいる。
20天照 ◆aWFfCao0Sk :02/11/24 14:16

> 「科学は科学革命期にも通常科学の特徴をもつから、 通常科学かそうでないかの線引きで科学・非科学を線引きできる」 と主張する人もいる。

あ、なるほどね。それが現在の最先端議論なのかな?
あと、その人の名前とか、(分かれば)論文タイトルも教えてください。
2116:02/11/24 14:50
>>20
数年前の最先端、くらいでしょうか。
この主張をしている人はメイヨーという人で、
Deborah Mayo, Error and the Growth of Experimental Knowledge
の2章が、ポパーやクーンの基準をどう整理して活用するかについて
いい議論をしているとのことです。

私はこれで落ちます。>>17さんへの「詳細」はまた今度。すみません。
22天照 ◆aWFfCao0Sk :02/11/24 14:59
>>21

感謝です。ちょっと調べてみることにします。
23ねこ:02/11/24 23:51
天照さん こんばんは
時々見に来ますね よろしく

16さん どうもありがとう

私も反証可能性以降の科学/非科学線引き問題には
ちょっと興味があったので勉強になりました

余裕がありましたら、「簡単に」ご紹介いただけると
有り難いです > メイヨー他
24zion-ad:02/11/25 05:38
>>19 >>20
>って流れでは、「科学は科学革命期にも通常科学の特徴をもつから、
>通常科学かそうでないかの線引きで科学・非科学を線引きできる」
>と主張する人もいる。

16氏は、なんらかの本を読んで納得され、自分自身の中で、
”科学”という主語というか、お題目、命題、注目している概念を
これが”科学”だ、これが”科学”なんだと自己規定されていますが、
16氏の信仰対象(定義)、の科学がなんであるか、私にはわからない。
言葉の連鎖を無限に続けても、定義化は無理だろう。ここらへんで納得して
もらおうという実利的な言葉への局所性、デジタルの1と0の1化ならわかる。

言葉ひとつも神の定義と同じく神学論争を招きかねないから、
1化し発話者同志が了承したものとして処理するのもしかたない。
0化して了承性が存在しないんじゃ、語れんから。
25zion-ad:02/11/25 05:39
しかし、潜在的に見ているものが同じものなのかどうかの問題を保留しているを
忘れんようにしないと。注目している概念の枠組みを。それが不明だということを。

集合論で要素がなにを纏っているかをいくつか明示できても、
俺と16のイメージする”科学”という元、が、纏っている規定すべてを
語り尽くすと言うことはできないのだから。数学じゃ、それができたとして割り切る
のと割り切らないのを分けているみたいだが。有理数(有比数)、無理数(無比数)で。

で、実用本位で”科学”を定義するなら、文部省の役人が予算獲得のお題目に掲げる
ノーベル賞が狙える科学ってことだろ。オカルトゆんゆんのは、対象外だから。
たいてい、頭がちょっと弱っている状態の人達がやっているんで成果は出にくい。
で、産業界としても儲からないんじゃ投資の対象外にするは当然。
26zion-ad:02/11/25 05:39
しかし、科学哲学なら実用本位の定義で枠組みを規定したい訳じゃあないよな。
最近流行のおフランシーヌでのモードはどうですかで、
>>15 名前:ねこ氏が
>ポパー以降「ダメになっちゃった」と思うが
>要するに、反証可能性では「線引き」は無理と
>
>無責任カキコです 知ってる人よろぴく
と、おフランシーヌかアンドロメリーカの流行通信を12chで見たいわけじゃあない。

ねこ氏は、欧米での神学と科学と頭が病んで弱った状態の人々の疑似科学を
区分する営為を、その欧米の意志力の成果を知りたいわけだ。
そうすることによって、科学と疑似科学の間の、パラダイムシフトを起こすかもしれない
未科学の発掘枠をどう欧米では形成しているかを知り、本邦でも展開したいわけだよな。

もちろん、未科学と疑似科学の間も不鮮明だが、ここはデジタル処理して切り捨てせざる
負えないんだけど。
27zion-ad:02/11/25 05:40
天照氏の>>20での発言。
>あ、なるほどね。それが現在の最先端議論なのかな?
この発言の了解性とはなんなのか。安易なのか読心術的霊能力でもお持ちなのか。
他人が繰り出す言葉から、イメージがさっと湧き出し納得されている。
>>10 >>13の俺への回答でもそうだ。むかついたんで、

「科学(欧米の科学哲学世間)では科学革命期にも通常科学の特徴をもつから、」
「科学(神を殺した後の死体。そもそも神が存在したか不明だが)は科学革命期にも
 通常科学の特徴をもつから、」

この2つを混同して、世間を神格化する日本的反応体(社会的ヒステリー者)
そのものだな。それでスノッブ気取りの排除か。わけわからんを排除しなけりゃ、
自我が維持できんとは憐れよなー。

なお、この2つを干渉させたものが未科学であると俺が規定する。
28考える名無しさん:02/11/25 08:16
>>10 >>13の俺への回答でもそうだ。むかついたんで、
真性の電波か?
おまえのレスを見てむかつかない奴はいないと思うんだが・・。

>自我が維持できんとは憐れよなー。
他人と会話することのできん奴から言われてもなぁ・・。

おまえ障害もってんだから、他人と議論しようなんて思わずに、
自分のスレでオナってろ。
そっちはsage進行でやってるということはわかってんだろ?
自分が人からどう思われてるかということが・・。
29考える名無しさん:02/11/25 09:56
哲学の定義って何? と聞かれ、答えたまではよかったんだが、逆に批判されてしまったという。
結局哲学って何なの? って。
俺なりに説明したんだけどなぁ。^^; また答えたりしたら、今度こそ非難轟々だろうw 

そう言う人になんて答えたらいいか、分かる人いる? 
30フェチ:02/11/25 10:16
31天照 ◆aWFfCao0Sk :02/11/25 19:57
ま、まあ、いろんな人がいるからね。ほっとけばいいでしょう。
科学哲学なんて、そんなに荒れるスレだとは思わないけどなあ・・・・・・。

[本題]
メイヨーに関することだけど、内井さんのHPにちょっと載っていました。
まだ読んでいないので、ちょっと報告までです。
http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/~suchii/intro.PS/popper-kuhn.html
32考える名無しさん:02/11/25 20:46
つくづくカントの偉大さが骨身にしみる
33考える名無しさん:02/11/25 21:15
村上陽一郎氏はいかがですか?
34天照 ◆aWFfCao0Sk :02/11/25 21:20
>>33
科学哲学に関することならなんでも大歓迎です。
僕は村上氏はあまり知らないので、興味ありますね。
35考える名無しさん:02/11/25 21:29
>>29
批判者による定義を訊いてみる。
3616:02/11/26 14:05
>>31
そこが私の元ネタです。
>>21で「いい議論をしているとのことです。」と書いたのは
そこでの評価。自分でも読みましたが面白い議論でした。
もうネタがわれちゃいましたね(w
37天照 ◆aWFfCao0Sk :02/11/28 19:24
内井さんのHPにある文章を読みました。
「入門」と書いてあるだけあって、メイヨーの簡単な紹介だけでしたね。
原書を読めば詳しく分かるかもしれないけど、ちょっと今は・・・・・・。

ところで『構造主義方法論入門』 高田明典(夏目書房)をご存知ですか?
構造主義と銘打っているけど、内容は科学哲学の紹介みたいなのが多いです。
この本はかなりよく書けていると思うけど、読んだことのある人いたら意見を交換しましょう。
38考える名無しさん:02/11/29 20:25
内井と中山茂のクーン翻訳論争はどう思う?
東北大の黒木は内井の受け売りで中山訳に問題ありなんていってたけど、
内井訳は、英文解釈の学生答案よりひどい訳だ。
39天照 ◆aWFfCao0Sk :02/11/29 20:46
>>38

論争みたいなのがあるのは知ってるけど、詳しくは知らないので何とも言えないです。
ちょっと感想なんだけど、内井さんは好戦的(?)なのかな・・・。
メイヨーの解説でも、野家さんをチクチクしていたよ。
40zion-ad:02/12/01 03:06
>>28
>自分が人からどう思われてるかということが・・。
だから出張でこっちで講義。抗議か。
おまえらの答え合わせをやっているだけの科学哲学への態度にだ。
関係ないからあっちでやってろってことだが、俺の哲学は言語面突破でな。
大森のスレは、あそこの1が成長するためにやってんだろうから、
あれ以上、俺の言語面突破の戦場にはできんが、ここは科学哲学だ。
やらせてもらおう。
41zion-ad:02/12/01 03:08
まず、1がこのスレを建てたからといって、1の所有物ではないだろう。
それを確定するには、1と28のおまえが、2chの主催者及び削除人に
俺を排除させることだな。テロはいけないと、テロ潰しをするだけの
外部の事情ってのを知らんで、世間話を続けてるだめぽの銀行幹部みたいな
ものだ。やれば。システムが壊れる前に、改変の準備が必要。
俺はそれに関わりたいんで、科学哲学という言葉に固執する。

仲良くしていたいんなら、2chを出れば。
42zion-ad:02/12/01 03:08
哲学の定義は洗脳だろ。その上に、ここのやつらは用意された話題にしか
反応できない去勢された奴等ってわけだ。それでクーンだろうが持ち出して、
「科学革命期の科学」を語れるのか。

洗脳というのは戦争の一部分。それが俺の定義。

おまえららが、このスレから出て雲散霧消するのも自由。
俺はこのスレ使わせてもらうぜ。ところで、

「天照」。これをなんとひらがな読みすればいいんだ。
43zion-ad:02/12/01 03:09
で、俺は<同時>って概念を従来の物理学から新たに切り出したい。
この俺の妄想を科学哲学の症例にしてみろよ。

実験もせずに、ただ欧米の流行を追って、誰が一番良く知っているかを
競い合いたいわけじゃ、ないよな。

どうせ一家言持ちたいなら、俺を検証しろ。
それとも、おまえらの自我は仲間に保証されないと維持できないほど
やわなわけ。そうじゃないんなら、おまえらの得た科学哲学の手法で、
俺を切り刻め。
44考える名無しさん:02/12/01 07:27
>>42
「あまてらす」だろうが・・・
45考える名無しさん:02/12/01 07:30
>>43
>ただ欧米の流行を追って、誰が一番良く知っているかを
>競い合いたいわけじゃ、ないよな

哲学を妄想と区別できないような奴が偉そうなこと言ってんなよな
46考える名無しさん:02/12/01 12:14
>>40
やっぱりzionは馬鹿だな。

「言語面突破」的に議論しようなどと誰も思ってないし、ましてや、
「俺の哲学は言語面突破」なんて誰も興味ない。
語りたければ、みんなと共通の土俵で、つまり、
「誰にでもわかる明晰かつ論理的な文章」で書き込め。
他の奴はみんなそうしてる。それが議論する上でのルールだ。
なんでおまえの妄想がかった文章を苦労して、おれらが解読せねばならんのだ?

自分のスタイルで議論したいなら、自分のスレでやれ。
なぜ、自分のスレはsage進行でやる?現実を見ろ!

一応親切に忠告しとくけど、
これからまじめに議論したいならそのHNは使わない方がいいぞ。
47考える名無しさん:02/12/01 12:50
ようはzionは自己中なだけだな。
相手のことは何も考えずに自分のやり方を押しつける、
実社会でもこういうタイプよく見かける。
48天照 ◆aWFfCao0Sk :02/12/01 23:55
>zion-ad氏へ

何か私への意見を書いてくれているようだけど、最初のレスの最初の2行くらいしか読んでないので、
ただただ、ご苦労さん、と言いたい。

議論がしたければ、「朝まで生テレビ」あるいは「たけしのTVタックル」へどうぞ。
(「ここが変だよ日本人」でも可)
49微積分がわからない村上:02/12/06 12:00
科学哲学は分析哲学に吸収されてしまったね。
それから科学哲学をやる人はきちんと自然科学や数学をマスターしてね。
「新」科学哲学(w の信奉者にそういう訓練まったくやってない人が多いからね。
50考える名無しさん:02/12/06 14:16
>>49
社会科学はマスターしなくていいのか?
51考える名無しさん:02/12/06 14:25
>>49
村上は科学史であるし、自分は哲学ですらないと言っているがな。
ていうかあんたがマスターしているという証拠もどこにもない。
デリダ、ドゥルーズ、クリステヴァ、ラカンのようにね
52考える名無しさん:02/12/06 17:43
「科学哲学」と「線引き問題」でググったらこんなん出ましたけど。
www.info.human.nagoya-u.ac.jp/ ~iseda/works/demarcation2.pdf
53考える名無しさん:02/12/06 17:51
「実践と観想」すら理解していないね。>all
54ポッパー:02/12/06 18:03
>村上は科学史であるし

だからこそ科学を知らないのは問題。それからあれの弟子連中がポストモダン
にすりよったりして、いよいよ「新科学哲学」の知の欺瞞ぶりが明らかになったね
55考える名無しさん:02/12/06 19:49
2chってソーカル好き多いなぁ。
56zion-ad:02/12/07 07:05
>>48
おまえ、運が悪い。大森荘蔵スレの初心者その1を潰す気ないんで、
おまえでいいや。よろしく頼むや。無視するのが安全でいい。お勧め。

【社会】若手研究者(ポスドク)の「失業」解消へ★2
http://news2.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1038876614/l50

このスレと、前スレの900台ちょっとまえからあばれたんで、
暇だったら見てくれ。同時とはいかなる概念か。ま、そのさわり。

で、なんてひらがな読みしたらいい。
57zion-ad:02/12/07 07:14
>>49
>「新」科学哲学(w の信奉者にそういう訓練まったくやってない人が多いからね。

俺は「新」なのか知らんが、そのまったく訓練やってないのだな。
58zion-ad:02/12/07 07:24
「あまてらす」、かもな。でも、おまえ他人である「天照」の名の読み方を、
世間での読み方にすぐ帰結させて、いいのか。それで哲学できるのか。

俺は、<荒之男・月黄泉之命(みこと)・天照らす狼>
の、三位一体説を採っている。その統合結節点が猿田彦。スメルかな。
渦目を見付けなきゃ。やらしてくれる。

なんとなく、ラカンの<現実界・想像界・象徴界>の位相ズレ断面。

「zino-ad」は、残酷な女の子が「字音」、たぶん「じおん」と
命名してくれたんで、これ気に入ってる。字が音を出す。
音ってのは、時間だよな。それを考察充分せずに作り出した
ミンコフスキーの時空図には手抜かりがあるってのが、俺の科学哲学。
量子力学の成果で、それを立証して今世紀の物理学を樹立する。
これが俺の欲望。
59zion-ad:02/12/07 07:24
で、このスレに理系はいなさそうなんで、分析哲学がなにか知らんが、
言葉遊びを追求しよう。科学と非科学をわけるのは、いかなる欲望か。
それを語らずに哲学はできないぜ。

「ラカンと哲学」アラン・ジュランヴィル
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4782800584/qid=1039213223/sr=1-10/ref=sr_1_2_10/250-5757840-1681060
60zion-ad:02/12/07 07:28
>>53
教えてくれ。
61zion-ad:02/12/07 07:31
>>45
>哲学を妄想と区別できないような奴が偉そうなこと言ってんなよな

だから、その区別のやり方を教えてくれ。それが科学哲学か分析哲学だろ。
ソクラテスの真似事はたるいんで、論を待っている。言語化してくれ。

で、>>53には、ホントになんのことなのかさっぱりなので、ご教授よろしくね。
62考える名無しさん:02/12/07 07:45
てんてるだいじん
63zion-ad:02/12/07 07:49
>>47
>ようはzionは自己中なだけだな。
まったくその通りだ。俺の分析医になれ。

で、そのような吉外だと予想できる相手(俺のこと)に対し、
眼前で、変なのがいるって偉そうにしゃべってんだぜ。ここの1は。>>13
偉そうにってのは、俺の思い込み。だが、吉外のは怖いぜ。気ーつけな。
で、俺の方も、こんなのやってるとアホだと斉藤一人に言われかねないんで、
早いとこ、この段階をクリアしなきゃなんでね。 

俺はむかついた。なにせ、できてねえんでね。人格なんかねえ。
俺がむかつくのに、正当性なんかない。
常識的に考えれば、いきなりわけわからん記述をこのスレにしたんだから、
おまえらが変だと思うのは当然だが。当然相手で、科学哲学を論じることができるのか。
64zion-ad:02/12/07 07:49
で、そんな輩(やから)相手に、あの言葉は、まずいんでないの。
ということで、くだらんおしゃべりはお仕舞い。

ただ、分析に。なにかをなにかと分けるのは欲望だと言うこと。
これが科学哲学に関与し、欲望の主体は世間であったり、
新たなパラダイムを求めるもの達であったり、
ただただ、ノーベル賞受賞者を増やすとかわめいている利権屋とか、
自分の意見を仲間内で認められたいだけで、まったくなにが共通認識されているかに
不安を持たないのが、科学哲学をされては、俺の利益にならんのでね。
なにせ、言語空間の質を変える、言語面突破をするのが、俺の哲学。
当然、内向きの仲良し会話をしているおまえらを戦場に引き込む。
ただ、成長段階の初心者その1は、学習をしているのであって、
ここの1のようには、偉そうに、スレを所有しているとは、思っていない。

それは、生命がいつでも病気でもヤクザの鉄砲玉にでも、取られるのと同じ。
生命を所有することはできない。そして、言語場もだ。
どうも、文章を整理する気がないのが、俺の病であるようだ。
ま、そこんとこは勘弁な。
65考える名無しさん:02/12/07 07:50
>>62
模試の珍答ですか?
66考える名無しさん:02/12/07 07:57
つくづく思う ポストモダンの害悪さを
ポストモダンを批判し、第二のルネサンスを21世紀に
歴史の進歩へ歩みを踏み出す
もう一度合理性を再考し、大いなる物語を再生すること

それが俺の科学哲学
67zion-ad:02/12/07 08:13
>>66
かっこいい。

でも、俺、ドーなんとかさんも好き。今は読む暇もうないけど。
アンチオイディプスだったけかな、いい。
68zion-ad:02/12/08 04:01
>>4
>プラトンの「洞窟の比喩」とか(・∀・)イイ!
バードランド・ラッセル卿による説明のコピペのコピペ。

【科学哲学】
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/philo/1037964492/l50
69zion-ad:02/12/08 04:04
>>68 間違えた。ゴメン。理系の話題は物理板で展開予定。

物理学と哲学ってリンクするの?
http://science.2ch.net/test/read.cgi/sci/1038940350/l50
70zion-ad:02/12/08 10:11
物理学と哲学ってリンクするの?
http://science.2ch.net/test/read.cgi/sci/1038940350/l50
31 名前:哲板の住人 投稿日:2002/12/08(日) 09:14 ID:???
哲学をやってる人はこんなのばかりではないのでどうか哲学を蔑まないでください
僕も科学哲学を専攻していたのですが(論文の内容は科学史だけど)

哲学とは、理論と世界の一致とはどのようなものか?ということの探求と言えると思います
それは脳の中、多くの人間の優れた叡智で創り出された理論と
我々の知覚の外側の世界との間の関係をはっきりとさせることを求めて
未だ闇夜の中を彷徨っている分野と言えると思います

哲学には、「ミネルヴァのフクロウは夕暮れに飛び立つ」、という言葉があります
哲学は、仕事を終えて帰って椅子に座り、一杯のアルコールと一本のタバコそして優れた音楽を聞きながら、
今までのことを振り返り、その意味を考える
そして、明日につなげてゆく(とも言い切れないのが哲学の悲しいところだけど)
その程度のものでしかないと僕は思います
71zion-ad:02/12/08 10:27
>>70
>哲学をやってる人はこんなのばかりではないのでどうか哲学を蔑まないでください

物理板の住人に、私ことzion-adと同一化されたくない欲望から投稿された
この記事を科学哲学のネタにしよう。

世間の目を気にする者に、科学哲学はできるのだろうか。
なるほど、論文が科学史しかできないわけだ。

でも、歴史ってのは、出来事の記述。出来事は客観的に存在するのだろうか。
注目しなければ、出来事を記述できない。そして、注目する行為を促しているのは
意識ではなく無意識。ユング的集合無意識に同一化して、哲学をやる者は
こうでなければいけないの粛正に走られたようですな。コワイコワイ。

決められた枠組みから一歩も出ることができない者に哲学ができるとは思えないけど。
72zion-ad:02/12/08 10:28
で、”哲板の住人”を名乗る君。この名前はちょっとやばいよ。
住人ってのは、ななし。ななしのようでななしじゃない。

ななしってのは、匿名性の影に隠れた個人の欲望を表している。
名が特定されると、身体に危害が及ぶことを恐れての。だから、どこまでも我ひとり。

ところが、住人ってのは、なんとなく複数のイメージ。
みんなと一緒にいて初めて、自我の安定が保たれている感じがするよ。
俺は、君みたいないタイプを反応体(社会的ヒステリー者)と呼んでいる。

で、俺の言語面突破とは、君が反応体から抜け出し、俺の敵である自覚を持つか、
俺の敵なんだけど、同じ志を持つ敵同志になって欲しいことなんだ。
73考える名無しさん:02/12/08 10:33
ホムペ作ってリンクだけ示したらどうだ? > zion-ad
74出会い最強新機能でOPUN:02/12/08 10:34
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75向こうで書き込んだ者:02/12/08 10:35
だからポストモダンは害悪なんだ
そのうち俺が駆逐してやるから今のうちだけわめいてな
76zion-ad:02/12/08 10:36
>>70
>その程度のものでしかないと僕は思います

君は自分で白状しちゃっているけど、哲学を蔑んでいるのは君だね。
哲学にこの世を変える力なんてないと思い込んでいる。
ま、それは君の勝手だからいいけど、

俺の哲学の定義にしゃしゃり出てくんなよ。
しゃしゃり出てくるなら、正統性な哲学はなになにだと思います。
なんて、世間が規定しているだろう哲学の枠組みに頼ってわめかないことだ。

それより、この俺を気に喰わないから、荒らしてやる。
を、直接やる方が、すがすがしい気分になるぜ。
どうせ、2chは匿名掲示板なわけだし、普段の君の生活。
他人の目を気にしてばかりの良い子を演じなくてもいいんだぜ。
77zion-ad:02/12/08 10:47
>>75
おつ、この名の方がいいぜ。これならおまえと特定できる。

で、科学哲学の目的。なにが科学でなにが科学でないかを決めるものが、
客観性でなく欲望に過ぎない標本が釣れたわけだ。

しかし、俺の意識が俺の身体を造ったわけじゃない。
食べ過ぎに注意しないと太るとか、その程度は意識がどのように
物理的作用を起こしているか解明すればわかる。このレベルの
客観性が存在しないのは、標本君の活躍によってわかったが、

おまえが喧嘩を売ってくるほど元気なので安心したよ。
おまえは枠組みに頼ったんじゃなくて、女装しての刺客だったのだから、
おまえは俺以上の一人前だ。おまえの欲望を言説化してくれ。頼む。
78考える名無しさん:02/12/08 10:53
頭悪いのを見破られるのが怖くて基地外ぶるヤシもときどきいるようだが
79向こうで書き込んだ者:02/12/08 10:55
科学の境界線を倫理的に位置付けてやるんだよ
お前みたいな科学の発展に何の寄与もしない奴を排除するためにな
80向こうで書き込んだ者:02/12/08 11:00
正当、客観性が無いなんて誰が決めた?!
それこそ君の独断だ
正当であるかないかが人間には知りようがないだけだ

哲学のもともとの訳は希哲学
求めて哲学、諦めて自称天才の馬鹿

最近は求めることよりチンケなアイデンティティーを維持することに躍起になってる奴が多い
実に嘆かわしい
哲学の名捨てて新しい学問開けよ
81zion-ad:02/12/08 11:10
>>78
ま、それはイワンといて。
ある種の考え方に気付いてもらうためにやっているんで、
あとは頭悪くないのがやればいいんでね。

物理板は発想だけでやりますんで、あっちも、よろしく。
82zion-ad:02/12/08 11:12
この俺も、”向こうで書き込んだ者”君もママの欲望によって
この世に産み出されたもの。 そのママの欲望とはなにか。

生物的本能のようなものなんだろうが、それを作り出した欲望は
この俺が体重66キログラムを基準に太りすぎたとか、
まだダイエットしないでも平気だを考える生物個体の意識より、
大きいかはともかく、なんか人間を作り続ける生命現象は、
俺より長くあったように思えるので、客観性が高そうだ。

というより、のろまだから反応が遅いから客観性が高そうだ。
陽子の崩壊とかもかな。
83向こうで書き込んだ者:02/12/08 11:13
囚われてるのはどっちだか・・
84向こうで書き込んだ者:02/12/08 11:16
>>82
ポストモダンの欠点は一度読むと他の本を読まなくなることだな
初心忘るるべからず
プラトンの『ゴルギアス』『弁明』『クリトン』
これでじゅうぶんだから読め
85考える名無しさん:02/12/08 11:16
> ある種の考え方に気付いてもらうためにやっているんで、

他人を甘く見るんぢゃないぞw
86zion-ad:02/12/08 11:29
>>83
俺は俺の妄想に囚われている。で、やるしかないのさ。
妄想から逃れるには、妄想を現実に変えてくれるかもしれない
優秀な人材を求めてね。

>>84
まじな話、俺はまともじゃないんだぜ。そんなの相手にムキになったら
おまえが損だぜ。教養に興味なし。こんなの相手にしたらホント、
おまえが損だぜ。
87zion-ad:02/12/08 11:34
でも、のろまかどうかを決めたのは、俺なんだけどね。
観測者としての俺の時間意識。といっても、のろまだと
感じさせたのは、俺じゃなくて俺の無意識。

無意識ってのは、わけのわからないもの。俺じゃないもの。
88考える名無しさん:02/12/08 11:35
> 妄想から逃れるには、妄想を現実に変えてくれるかもしれない
> 優秀な人材を求めてね。

他力本願なんだな。
89考える名無しさん:02/12/08 11:35
 >最近は求めることよりチンケなアイデンティティーを維持することに躍起になってる奴が多い

  激しく同感! 「哲学している」者は、まず己自身をこそ吟味するべき
  なのに・・・ 残念ながら、小賢しいという言葉がこの板には良く似合い
  ます。
  専門性の高いスレは別として、なるべく自分の言葉で話してもらいたい
  ものです。

  乱入失礼しました。引き続き議論をどうぞ。
90向こうで書き込んだ者:02/12/08 11:36
>>86
俺は俺の思うまま俺のテロルを実行することにするよ
お前は消えろ!
ただ引き金を引くだけだ
91zion-ad:02/12/08 11:41
>>85
頭が悪い者だから理解できた、天才の常識外れの座標の取り方ってのがありまして。
それは物理板で。

>他人を甘く見るんぢゃないぞw
御忠告感謝します。それでもアホやってるってことは、聞いてないわけで。
俺の無意識が欲しているのか。喧嘩も宣伝にはなりますから。
でも、身体的にはやばいですよね。
ま、自分が蒔いた種だから、しかたなしです。
92zion-ad:02/12/08 11:51
>>75”向こうで書き込んだ者"が、物理板に投稿した”哲板の住人”と
同一身体かどうかわからないけど、いちいち気にしてたら進まない。
だから、同一であるとみなす。このように判断不明の事象を切り捨て
同一化させて空間はなりたっている。

それに対し、対象はその表面が変化し年老いても、注目し続けると、
或いは、相手への記憶を維持しようとする想いが、対象の同一性を保つ。
93zion-ad:02/12/08 11:52
では、科学とはなんであるか。その同一性は。いかに。

上記の空間的わからないけど同一とする判断とは、
反応現象が同じであれば、再現性さえあれば科学として承認する、
論文を受理すると言っているのと同じようなものであると感じられないだろうか。

このように曖昧な、感覚的な合意を求めることしか私にはできない。

それに対して、テロリスト君は、厳密に科学と非科学を分ける剣を求める。
ではなぜ。
94zion-ad:02/12/08 12:11
>>88
俺にこの世を変える力はないからね。触媒に。
95考える名無しさん:02/12/08 12:46
場の空気を読めない奴に乗っ取られちゃったねぇ。
96popo:02/12/08 15:42
アインシュタインとボーアの論争、いわゆるアスコナの戦いと呼ばれるやつね。ハイゼンベルグの「部分と全体」とか引用されてますです。そこで繰り広げられた言説は科学ですたそれとも哲学?
97zion-ad:02/12/08 21:50
左翼と右翼を二つだけにわけていいのだろうか。
だかともかく、回転は左廻りと右廻りしか観測できないし。
静止している回転って、スカラーだったっけの変な感じ。
言葉に落ちる感じ。わけわからん。言葉でなくイメージなら、
この左廻りと右廻りの境界を語れるかもしれない。第0言語なら。

スレがdat落ちになる前にリンク。
竹 中 大 臣 は 正 論  ( 5 )
http://money.2ch.net/test/read.cgi/eco/1038636054/905-

906からの名、金持ち名無しさん、貧乏名無しさん を読んで欲しい。
それから、一段落したら、”だな〜 ◆hBCVuhDAVI”も狙う。俺の駒として。
98 :02/12/08 21:51
9999:02/12/08 21:52
 
100100:02/12/08 21:53
100げと
101zion-ad:02/12/08 21:55
【エセ保守】小林よしのり・西部邁らの発狂反米 9 コピペ
http://corn.2ch.net/test/read.cgi/mass/1037113619/589
うーん。俺はウヨではないので、自分でオルテガぐらい読めっていいたいが、
西部のフィールドだしね。
12章「「専門主義」の野蛮性」にあるけど、文明によって科学は進歩して
いき、19世紀までの科学者はさまざまな分野に感心を持った「教養人」
であったが、現代の科学者は自分の専門分野だけに埋没し、自分の分野以外
については全く関心を示さない。引用すると

(前略)そして、事実、専門家の態度はその通りなのである。彼は、政治,芸術
社会慣習あるいは自分の学問以外の学問に関して、未開人の態度、完全に無知
なる者の態度をとるだろうが、そうした態度を強くしかも完璧に貫くために-
ここが矛盾したところだが-他のそれぞれの分野の専門家を受け容れようとしない。
文明が彼を専門家に仕上げた時、彼を自己の限界内に閉じこもりそこで慢心する
人間にしてしまったのである。しかしこの自己満足と自己愛の感情は、彼をして
自分の専門以外の分野においても支配権をふるいたいという願望にかりたてる
ことにあるだろう。(中略)
そして、彼らの野蛮性こそが、ヨーロッパの堕落の最も直接的な原因なのである。(以下略)

つまりオルテガは科学者という専門馬鹿を彼の言う「大衆」の典型であると断じて
いるわけ。俺は理系の大学出身だが、極めて身に染みたなあ、このくだりは。
あ、保守を肯定的に捉えてたら御免ね。俺も大して知ってるわけじゃないしもう退散
するわ。詳しくは自分で読んでくれ。
http://corn.2ch.net/test/read.cgi/mass/1037113619/584-603
102zion-ad:02/12/08 22:04
>>101
まったくもって、俺のことだな。俺の専門領域は吉外。

>**************しかしこの自己満足と自己愛の感情は、彼をして
>自分の専門以外の分野においても支配権をふるいたいという願望にかりたてる
>ことにあるだろう。****
103考える名無しさん:02/12/08 22:17
>>zion-ad
ヘイヘイヘイ、氏に名
104zion-ad:02/12/08 22:49
>>103
>ヘイヘイヘイ、氏に名

これこそ俺の求めるものなんだよ。氏(うじ)に名(な)がある。
蛆虫(うじむし)が、蛹(さなぎ)となり蝶(超)を求める。
105zion-ad:02/12/08 22:49
>>38
>内井と中山茂のクーン翻訳論争はどう思う?
なんだ、読み直したら中山茂って人、有名な人だったんだ。
これからネタにしようと思ってたら先に出てたとは。よろしくね。

偶然にも土曜の午後、スポーツクラブの小さな図書館(カラーボックスの)に

「西洋占星術―科学と魔術のあいだ」中山茂 講談社現代新書
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061491059/qid=1039354124/sr=1-2/ref=sr_1_0_2/250-5757840-1681060
を発見して読んでいたんだ。どっかで無意識の囁きが俺を導いたのかな。
で、これ終わりのあたりだけ読めばいいよ。おもしろい。
ちゃんと話が整理できている。

>>8 のこっちは、竹内薫と茂木健一郎の解説だけ読めばいい。
106考える名無しさん:02/12/09 11:54
科学哲学どころか、新科学哲学ですらないこのスレッドは、
いったい何について議論なさっているのでしょうか。>>諸氏
107向こうで書き込んだ者:02/12/09 18:42
>106
ある人物のせいで議論すらできない状況
議論の邪魔になるのは排除しなくちゃ
別スレ建てる?
108考える名無しさん:02/12/09 18:54
平然とスルーで。
109W・H    :02/12/09 20:52
この科哲のスレがようやくたったので、どんなことみんな話すんだろうと思って
読んでみた。
 それぞれ疑問、問題があることは分ったし、それぞれの方の問題はそれぞれが
必ずしも解答を付与できるほどこの世は優れてないと思う。
 そうした中、私なりに今ざっと思ってるところを表明したいのだが、
‥‥‥ ごめん。少し経ってから
110考える名無しさん:02/12/09 21:32
一部に科学哲学を「科学的に哲学する(分析哲学)」と勘違いしている者がいる
科学哲学は「科学を哲学すること」なのに。
つまりは「科学とは何か」「科学はどうあるべきか」「なぜ科学を用いるのか」の話。

では、「なぜ科学(的手法)を用いるのか」あたりから始めませんか?
111W・H    :02/12/09 21:59
 「科学とは何であるか」という問いにせよ、
 「なぜ科学を用いるのか」という問いにせよ、分っていることは
荒れた場合、一番無知になるということだと思う。
 だから、荒れだけは最低限食い止めるということを約束する限りでの
知識として、それらの問いを考究することは無意義でないと思う。
112W・H    :02/12/09 22:14
>>109 私が最初に109で言いたかったのは、だいたいこんな感想だった。
それは、1 哲学に対して遥かに限定性を
有しているような科学哲学と言えども、その扉を開いた先に広がるのは、
どうしようもなく広がってる科学があること。
2 私が科学哲学に没頭したのは、科学的な心理学であった行動主義が
科学を標榜しないで獲得していた認識に制限を加えることの問題から、ということ。
 そこで科学とは何であるのか、あるいは科学的とは何であるのかの考察が
始まった。卑近な例で、世界共通だが、まずクーン、ファイヤーベント、
ラカトシュなどと入ってゆき、それ以外にも触手を伸ばした。
 結論から言って、この学問が台頭したにせよ、誰のどんな業績を科学的とするか、
あるいは誰のどんな業績を革命的なものとするか、というものも、全く
発言力、知識の正当性の拘束力をもっている個人、あるいは集団が決すると
判断せざる得なかった。
 そこでは心霊現象であれ、血液型占いであれ、どんなものでも同様である。
そうした中で一体どうした支配理論(パラダイム)が、正当なものと評価されるに
至るのかという大革命から小革命を含めた支配理論の変遷の原因に関心をもった。
 続く。
113W・H    :02/12/09 22:23
>>112 一般には変遷の原因、または原動力となるものは、その社会情勢、
あるいは社会思想が果たしているということはしばし言われてきた。
 しかし必ずしもそうでない例があれば、それがないのに革命が起こっている
場合もあり、一般性を付与できると言えるものでもない。
 はっきりしているのは、小革命にせよ、大革命にせよ、反則事例に対して
説明を付与できた理論または研究については、歴史家は必ずその人の名を
記載してきたということ。
 
114W・H    :02/12/09 22:28
 このことはまだ考究中なのだが、仮定は矛盾に優先する、ということを
許容している人、あるいは人間は矛盾を嫌う動物である、という考えを
強く持っている人であればあるほど革命をなしているということ。
 
115W・H    :02/12/09 22:33
 そしてその「矛盾」という言葉はクーンが使った反則事例という言葉に
置き換えられるのではないか、ということ。
 つまり、仮定は反則事例に優先する、ということを許容し、反則事例を
忌み嫌う人、あるいは、西洋思想そのものである、世界は神が創ったもの
というものであれ、創ったものでないというものであれ、
この世界は完全で調和をなしているという原信頼を
大事にしていた人であればあるほど革命への意欲が強かった、ということ。
116W・H    :02/12/09 22:46
 そこでその「仮定」というものが、これまで広がりすぎた現代科学哲学
において、社会思想、あるいは社会情勢がもたらす理想とか考えにより
限定されてきた、とひどく言われ過ぎたということ。
 大事なことは、その「仮定」の出所が、全く任意である、とむしろ
言った方がいいのではないか、ということ。
 「〜である、と仮定すれば、この反則事例は私の言う理論により遥かに
簡単に説明できる」とか「〜である、と仮定すれば、この反則事例は
私の言う理論により包摂することができる」という展開、あるいは革命が西洋科学に
おいては非常に散見される。
 私が今関心を持っているのは、なぜ数理性を尊び、デカルトに忠実であった
ロエブ・パブロフ流の刺激-反応説が瓦解して、第二次大戦直後のドイツ行動学が
なぜ前説が隆盛を極めていた英米圏で歓迎されたのか、という問題である。
(その立役者であるローレンツ、ティンバーゲン(もう一人フリッシュも含まれるが)
は周知のよう1973年にノーベル生理医学賞を受賞した。) 
 そしてなぜそれを否定できたとドーキンズらの第二期英国エソロジスト派が
宣伝することが出来たのか、あるいは世界で受容されたのか、という問題である。
 
117W・H    :02/12/09 23:09
 生物に自発性を付与するということは、それは生気論への回帰であり、
デカルト派、あるいはロエブ・パブロフ流の刺激-反応のパラダイムに従って
生物行動を物理、化学的に予見するが求められていた。
 ロエブ・パブロフ流の刺激-反応説と現在一括されているものの、そこには
フランスで興隆を極めた実験生理学も含まれる。
 ドイツの科学観とフランス科学観は犬猿の仲だった。だが、ドイツはその当時
フランス由来の実験生理学を尊重してより興隆してゆこうとしてすらいた。
 しかし、戦後、嫌われ、嘲笑の的であったドイツの行動学が英米圏に
紹介された時、ロエブ・パブロフ流の刺激-反応論者が
生気論への回帰するもの、あるいは非科学への退化とみなしていた生物への
自発性を大いに尊重していたそのドイツの学説は、忌避されることがなかったのである。
 つまり、そこでも「重力が何であるのか」といったことや、
「光速度を一定と本当にみなしていいのか」といったことを問題にしない
といったよう、「生物に自発性がある」と仮定すれば、
仮に純理的な科学方法論に対して退化した科学観であっても、
全ての行動現象はより予見性を付与できる、全て問題は包括できる、
という利点を英米圏は見たのだ。
118考える名無しさん:02/12/09 23:09
>W・H氏
厨房な意見スマソ。
論理実証主義がポパー派の出現によって崩壊し、さらに現在ではクーンらの
新科学哲学派、所謂、解釈学的科学哲学が主流になっているからではないのですか?
違うかな?浅薄な知識振り回してスマソ。
119W・H    :02/12/09 23:24
>>117 しかし、話はおよそそれで終わらないことは承知している。
 更なる議論を希望の方はこちらまで
http://groups.msn.com/ebba9124ta288i2ptcmr8phas0
あるいは [email protected] 
>>118 なるほど
120zion-ad:02/12/10 03:22
>>114
> このことはまだ考究中なのだが、仮定は矛盾に優先する、******

私は、これを枠組みの想起と呼んでいる。ただし、この枠組み。
見える枠組みと、見えない枠組みの2つある。そして、

>許容している人、あるいは人間は矛盾を嫌う動物である、という考えを
>強く持っている人であればあるほど革命をなしているということ。

科学と非科学を分けるデデキントの数直線の切断。

区間0と2(或いは、直線。−∞と+∞)の間、1で数直線を切断する。
121zion-ad:02/12/10 03:22
両端が明確に決定できる区間0と2。見える枠組み。
両端が不明瞭な、その先もっと延長できるだろうなの直線。見えない枠組み。

で、ともかく、線分であろうと直線であろうと見える。
見えるってことは間(あいだ)、間(ま)がある。
この間(魔)を許容している人が、

この間(愛だ)に距離があることを嫌う。
間(魔)を間(魔)で切断する。ママの贈り物、知の間(剣)で切断して。

そして動く物となり、互いに歩み寄りダンスを始める。
122zion-ad:02/12/10 03:24
黒木玄のウェブサイト
http://www.math.tohoku.ac.jp/~kuroki/index-j.html
二つの実数論 黒木 玄 1999/06/03 09:28:39

>こういうことを当然の予備知識として持ってない人が実数論に関係した哲学を展開する
>のは無理だし、やめた方が良いと思うのだ。
http://www.google.co.jp/search?q=cache:xHn5NkwCyWAC:www.math.tohoku.ac.jp/~kuroki/keijiban/Tmp/realnumbers.html+%E3%83%87%E3%83%87%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%83%88+%E5%88%87%E6%96%AD&hl=ja&ie=UTF-8

やっちゃうよ。僕に言わせればですね、数学者さん達は、
なぜ座標をイメージできたか知らないで、幾何学をやっているわけですよ。
それを知らないでは、大天才東晃史(あきふみ)から今世紀の物理学は創れないですよ。

で、ここには優秀な方々が多いですから、ヒントを出しておきます。

布置。布がなければ、なんにもイメージできない。置は、また今度。
123zion-ad:02/12/10 03:37
「他力」五木寛之 講談社文庫
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062730103/ref=pd_bxgy_text_2/250-5757840-1681060
蓮如のやり方パクル。あともうひとつは有能な斥候、中沢新一の・・・
さて、なんでしょう。ヒント、ひとつ目小僧。

あー、そういうことか。確率の振幅を収束させるに、
不在の証明の名を喚起しながら、求めるは意志ある実体。
その方法論、視線の投げかけ。女の方が得意なのの、紛い物を俺はやっている。
124zion-ad:02/12/10 03:51
>>80
>正当、客観性が無いなんて誰が決めた?!
>それこそ君の独断だ

俺が決めた。俺、戦争屋なんでね。
斥候からのレポートがいっぱい参謀本部に集まってくるんだけど、
前線の向こうの状態なんて、第一次世界大戦、塹壕の延長、線。

その向こう側の面における敵の配置なんかわからないんだよ。
当時は、電信なんてのもたいして発達してなかったし、時間的ズレがある。
だから、こっちが軍を進めたら、そこはもぬけの空。

戦争ってのは、思い込みでやるもんさ。
125zion-ad:02/12/10 03:57
>>123
冒頭が抜けていたな。
>>88
>他力本願なんだな。
126zion-ad:02/12/10 05:12
>>116
>大事なことは、その「仮定」の出所が、全く任意である、とむしろ
>言った方がいいのではないか、ということ。
貴殿が俺の騙りを魔に受けるかどうかは、この俺の女装を見抜けるかに。

”向こうで書き込んだ者” 。俺も彼と同じで女装した刺客なんでね。
そうとう鬱積している。彼は客観とかいう世間に公認された言説、
或いは、これから世間で公認されると思い込んでの”哲板の住人”を名乗って、
勝手に哲板代表者となったように、俺は、勝手に東晃史(あきふみ)を代表する。
みんなが楽しめるもの(見い出したい客観)なんてないの、論理じゃわかってるけど、
それでも、それを無限遠点に向けて、科学信仰で暴走するか、己の欲望で暴走するか。

<全く任意である>。
<欲望は部分的な真理であり、真理は部分的なものでしかありえない。>

その答えを意識側面、意識の物理学として解答したのが東晃史(あきふみ)であり、
無意識の側面、イメージを言語学から解答したのが、ラカンかな。
127zion-ad:02/12/10 05:13
>>112
>2 私が科学哲学に没頭したのは、科学的な心理学であった行動主義が
>科学を標榜しないで獲得していた認識に制限を加えることの問題から、ということ。

なにを話題とするか。その視野の大きさが恣意的だということ。
血気はやりの若手参謀は、前線全体のことを考えず視野に入った小高い丘を
橋頭堡になると、がむしゃらに進む。戦線が崩れてあとの修復が大変だ。
と、近代西洋思想の科学信仰を批判してオナルではないようなので飛ばしてと、

戦争ってのは思い込みでやるものさ。マッチポンプの。
放火魔と消防士と野次馬の三位一体。
現実界・想像界・象徴界のちょっとズレ。
欲望だ。活躍だ。物語だ。

W・Hよ。俺の文書官となれ。印税生活も夢じゃない鴨よ。その前に喰われなきゃな。
128zion-ad:02/12/10 05:32
>>110
>では、「なぜ科学(的手法)を用いるのか」あたりから始めませんか?

だからよ、そんなのおまえの欲望に聞いてみな。
それやらないで、これからの日本はどうすべきだと思いますか。とか、
やってんじゃないの。世間の流れに己の言説、欲望を迎合させようと汲々させんな。

で、おまえが科学をなんで用いたいかわかったら、俺の軍師マトリックスに来い。
下手に次期作戦計画提案なんてしてみろ、言ったものがやらされるんだぜ。
だからって、イエスマンが、次の作戦計画はどれが正しいと思いますかと、
明確な枠組み内の選択、レディメイドの作戦をしていたら、勝てねえぜ。

ま、普段着は安く仕上げる正攻法がいいけどさ、王侯達の集まりでは、オーダーメイド。
それもプレタポルテしなきゃ。ところでプレタポルテってなんだ。裸ってことかい。

不明瞭な枠組みの。空間を纏(まと)ったシャネルの碁盤。ひかるぜ。
129考える名無しさん:02/12/10 05:34
>>128
流石にジオンという名前をつけておられる方につかえるのはちょっと・・(^^;
130zion-ad:02/12/10 06:58
>>129
俺に仕えるんじゃない。俺は遠征軍の旗。
”慈恩公国の合従連衡−闇の旗保険”の説明は、ここじゃやらんが、

保険の加入者にはもれなく、戦場への片道切符をお渡ししております。
帰りの切符は御自分で用意してください。惚れた娘を再び女房とするために。
>>124
でもどっかにゃいるというのは知ってるんだろ?
ならば「ある」じゃないか

敵軍がどこにいるのか考えて分かろうとするのが学者
いやしないから好きなところに戦争をふっかけるという態度が戦争屋
戦争屋は学問の世界から排除したいね
まったく恣意的にね
132zion-ad:02/12/14 06:34
>でもどっかにゃいるというのは知ってるんだろ?

知らない。今はカマかけて、おまえの中のすごさを引き出し、
俺の駒におまえを加えようとはしているけど。
俺の予想以上におまえしっかりしているから。
で、このことが言葉を通して俺の知ることになった。
そのおまえの存在を知ることとなった。

でもどっかにゃいたというのは知っている。常に情報が過去形になる世界、
この今の俺にはね。でも最初の最初は、おまえの言うように、

俺の手駒に>>いやしないから好きなところに戦争をふっかけるという態度が戦争屋

が、俺。名という、空間座標でない位置座標の旗を手に入れた。
幾何でなく行列のようなものだと思ってくれ。まだかなりあいまい。
133zion-ad:02/12/14 06:35
エクセルのセルデータ。行列3の3とか、3の4。これがインターネットで
バラバラに送信され、バラバラな経路を辿って目的地に向かうと思ってくれ。
表計算ソフトの特定シートの内部住所とこの目的地の外部住所が付加された、
情報の塊が、ネットを駆けめぐり、なんとかして目的地に辿り着こうとする。
このデータは名であり、点のようでもあるけど、

空間化、幾何展開されていない言語情報、数字。序列でも、1,2,3。
数、5個、10個の量的なものでもない。ただの言葉。それなのに連鎖の特性、
意味志向を持つ。慣用とかの惰性の世間を漂うだけでなく、
自立的な、人間を越えたモノ達の連鎖力、言霊(ことだま)がある。
俺は文学者じゃないのでこれも飛ばす。
134zion-ad:02/12/14 06:36
この過程の物理学を光速度限界を越えた量子的物理的世界(現実界)と、
座標を読む人間の思考の世界(象徴界)。

そして、その両面に接面する2つのイメージ。座標空間に点として収容されながら、
イメージ空間で面として見かけの形を維持する対象。粒子と波の相補性のような
なんかを維持するママの贈り物。形を見させる機構(想像界)。

これを使って数学者を洗脳し、堅物の目に見える世界しか対応できない物理学者の
頭にガツンとぶつけるのが、当面の俺のゲーム。ネタは東晃史(あきふみ)読めば
わかるんだが、ま、営業として少しはわかりやすく紹介するつもり。
ラカン知ってれば、一発でわかるし、でなくても、数学者なら老子と同じ目を持つはず。

ただし、量子的物理世界が単純に光速を越えたのではないことは、
ベルの定理とかなんとかで、専門家に任す。ただ、答え合わせをする前に
光速を越えた世界があるらしいの系統。答え合わせには、光速度限界の掟に
従っての。
135zion-ad:02/12/14 06:47
◆老荘思想と日本の心 - 1 見えないものを見る文化
http://tao-club.com/tour/japanese/taoist/
 無いからこそ有る。色が無いモノクロームだからこそ、そこに多彩な色を想像し観る
ことが出来る。無音だからこそ、あらゆる音を感じることが出来る。無いからこそ有る。
無いからこそ豊富になる。豊富さとは無いことから生じる。我々日本人は、
この真の豊富さを追い求めて来た。

 その根底には「老荘思想」がある。「老子」は語る。

 「之を視れども見えず、名づけて夷(い)と曰う。之を聴けども聞こえず、
名づけて希(き)と曰う。之を搏(う)てども得ず、名づけて微(び)と曰う。」
http://tao-club.com/
136zion-ad:02/12/14 06:47
直径10センチメートルの円盤をイメージすることはできる。
直径10キロメートルの円盤をイメージすることもできる。
だが、日常では、遠くから点として眺めるか、近くで線として走るか、
その中間距離で、首を振って、直径の両端を確認するしかない。

経過時間。同時性がこの時、どうなっているか考えてくれ。疑え。
まして、円盤が移動し続けていたなら、それに注目し続けたのはおまえだ。
そして、円盤がイメージとして認識できることに、回転が関係し、
回転といってもなにが回転しているのか。
137zion-ad:02/12/14 06:49
数学の不動点という概念。
アフォーダンスの見かけの構造に対する不変項という概念。
同一性のトリックとは。対象と空間と観測者の。
物理的なら、これに観測手段としてのプランク長の網戸の格子の干渉も加わって、
光速度限界が起きているのかもしれないは、ちょっとまだ俺のずっと先の狙い。
俺の能力越えてるんで、飛ばし。

とにかく、面が見えるとはどういうことか。瞬間には天使化、点しか見えないはずだぜ。
その点は、面積を持たないで見えないとくる。
138zion-ad:02/12/14 06:58
視線を動かす。視線がA4コピー用紙を貫く。点から点へ。
もしこの作業を座標面でやったら、経過時間を要した線が発生する。
数学者でなければ、これは同時でない。A4コピー用紙と観測者位置不明との
距離は変化してるかもしれないぜ。もちろん、数学者の頭の中なら、
距離をイメージ固定してもかまわないけど。三角測量で距離すら求められない世界。

地図でなく、この世界を実測するときに、経過時間が関与するとは。
そこにファインマンの気付かなかった、ファインマンは未完成な物理学を
語るときには、わざとあいまいに語ったという。学生に、イメージに囚われて
欲しくなかったからだろうね。でも、この俺は、東晃史(あきふみ)のイメージを
勝手にパクル。誤読もしているかもしれん。危険なのは断っておくが関係ねい。
とにかく、俺のイメージする東晃史の世界だ。
139zion-ad:02/12/14 06:59
位置情報を取得した段階で、その情報を参謀本部が入手するまでの経過時間の発生。
それが不確定性原理のような事態になるんだ。斥候が光の速度で帰ってきても、
前線の向こうの情報はこの今、どうなっているかわからない。

「士は三日見ざれば刮目して待つべし」

おまえの成長を侮(あなど)っては、こちらがやられるということだよ。

まして、まだここじゃ紹介してないし、超空間の証明はできないから物理で扱える範囲に
限定するけど、しなければ光速度なんて関係ない速度で、敵軍が移動しているんだ。
敵軍というより、階層違いの観測者が。で、これはわけわからな過ぎるので飛ばすが、

存在が、「ある」になるには、対象が存在内、空間に含まれる感じが必要だと思うんだ。
で、存在が、対象情報のイメージと、存在を含む空間情報のイメージがバラバラで、
それを結びつけるのが意識の作用だとしたら。ちょっと、飛ばしすぎ。
ここんとこは、物理スレでやるけど、予告。
140zion-ad:02/12/14 07:05
戦争シミュレーションゲームやったことあるか。テレビゲームのでもいいけど。
六角形のマス目、ヘックスに、戦車だ歩兵だの紙切れをスタック、積む。
ゲームの駒とゲーム盤の大きさの関係は当然、駒<マス目<盤。これが普通。
オセロでもいい。白黒の石ひとつと、ゲーム盤の大きさは、駒<マス目<盤。
囲碁だと駒<盤。マス目大きさどうするかの処理は面倒なので飛ばし。

ところが吉外のゲームのやりかたは、それを空中の離れた2カ所でやる。
駒や石を盤面にくっつけないで、接地させないでゲームをする。
駒を右壁で、盤を左壁に置いて。その2つの壁の後ろから投影でもして。
空中で干渉させてのゲーム。

位置情報は、行列の座標情報を言語化した数字だけ。
それをコンピューター(ママの贈り物、前意識)が処理して結び合わせる。
だから駒と盤の大きさ関係なし。こんな奇妙な世界がなんで必要か。
141zion-ad:02/12/14 07:15
理由は、運動体に注目するとき、人の意識は注目した運動体を運動体が
移動したとされる空間に対して、運動体(面積がある)を点にしてしまうから。

そして、移動したとされる空間には、時の流れが老化が発生しなかったと
思い込むから。もっとついでに言えば、運動体を点とみなしてしまうから、
運動体内部の時の流れもなかった、老化しなかったとみなすから。

運動体が空間というより面積、見かけのイメージを保ったまま移動しているとしたら。

こっちで、ラフな草稿さしてもらったら、度胸つけて物理板に攻勢かけなきゃ。
あっちでやるのは、まじで発想だけ。あまりのアホさ加減に付いてきてくれるかが
不安でしょうがないのよ。ホントにアホのアホって感じが、三体問題の答え。

とにかく、運動体が、質点でなく剛体として動くってのは、
ホントはイメージできないんだぜ。まだ、これはイメージしてもらうの大変だけど。
142zion-ad:02/12/14 07:15
碁石と碁盤なら、片方が右へ、片方が左と透明な感じで交叉させればいい。
だけど、空間だと碁盤と違って枠組みがないんだぜ。なんとなく恣意的じゃないかね。
なにがってのは、まだ先の話だ。無限の枠組みの空間を動かせないのに、
輪郭がないんじゃ動いたかどうかわからない。なのに碁石(運動体)の方が、
動いたとする、思い込みの座標原点の取り方のトリック。

で、運動体が光速近くなったら、長さが消えて点にしか見えないのでなく、
実は、その運動体は、駒の投影された影絵であって、それを首を振って追うんだが、
そこに光速度限界がある。そして、もうついてこれるのがどれだけいるか知らんが、
先に恐怖の不安を吹っ飛ばす為に、ここに書く。動いていないものは見えない。
その見えていないのもの、静態をイメージとして面として捉えるのが、
ラカンの想像界であると。さて、物理板で座標トリックやりましょう。
143考える名無しさん:02/12/26 21:34
君の書いたことを読んでるヤシはいないとおもうが・・・
かわいそうなので、これだけレスをつけておく
144考える名無しさん:03/01/03 23:48
ぽぱああああああああああああ
145考える名無しさん:03/01/04 07:57
>>144
なに?
146名無し:03/01/07 00:15
ポパーの反証可能性を説明してください。
もしくは、その反証可能性がどの程度実用的かを教えて下さい。

現代思想の冒険者達シリーズのポパーを読んで『反証可能性』はかなり使えそうな
思考方法だと思いました。

ポパーの著作は邦訳が無いそうなので残念です。
147zion-ad:03/01/07 01:54
>>146 >ポパーの反証可能性を説明してください。

例えばアインシュタインの相対性理論。ある物理学者に言わせると、
特殊相対性理論は100%正しいそうな。これって宗教か。
1+1=2。これを正しいというのと同じようなものだ。
だが、波。ソリトンとかいう現象でいいのかな。
山と山、谷と谷の重なりは1以上になる。

1+1=2という数学の決まりの世界に反証性はない。
しかし、物理の世界なら物性なり空間特性なり、時間特性がある。
だから、反証可能性がある。

特殊相対性理論が成立するのも、ある特殊な条件下であることを示せば、
反証可能性があるということになると、俺は思う。
だから、100%なんてわめく物理学者は権威主義者で相手にはできない。
こいつは一般相対性理論は99.9%正しいとわめいている。
一体どんな基準でだ。

で、特殊相対性理論は宗教ではない。だから検討の余地がある。
検討するものを、人生の時間を無駄に浪費していると嘲り嗤うのは勝手だが、
非科学的行為であると非難するものは、あやしいと論ずるものと、
どちらが非科学的であるか。
148考える名無しさん:03/01/07 02:02
>>146
ポパーの邦訳はいっぱいありますよ。とりあえず「科学的発見の論理」を読んでみては?

反証可能性という境界設定は「実証」と「反証」の非対称性に注目して導き出されてます。
普遍言明の有限個による実証は論理的に不可能だけど有限個による反証は論理的に可能であると。

てなことが書いてありますから。最初の方に。

ところでラカトシュはほとんど話題に上がってないですね。私はあの「洗練された反証主義」とやらに批判的なんですが・・・
149zion-ad:03/01/07 02:29
本物の宗教なら、神はいかなるものかを問う。
神に同一化したり、世間に同一化したりしない。
宗教は不在の対象に反証不可能を承知で、反証不可能性に挑む。

大学の言説というのがある。自分が学んできたことが否定されると、
自己が否定されたと感じるものたちが発する言葉だ。
学と自己を同一化したものたち。権威主義者。
堕落した宗教と同じ。パパが言ったから。ママが見せたから。
自己の欲望を隠蔽し、なにかを知っているとわめく。リスクを取らずに。
条件が揃えば、あるいは当然だと。だが、

なぜ条件が揃わず、なぜ当然以外の病みが現象として存在したかを考えないものが、
科学者であり医者であるなら潰す。出陣しないで城に残るものがわめくなら処分する。

欲望は自己のものだ。だが、この自己の欲望を通して
なにものかの願いを叶えるかもしれない反証不可能性を希求する。
自分の欲望だけで、娘を欲せないものが。

欲望は真理の部分として存在する。部分としてしか存在できないものを
言葉にするとき、注意しなければ。それは宗教と科学、精神分析と哲学の
四面体を弄ぶ戦争屋の領域。言語流動。
150山崎渉
(^^)