【ヒトツクダサイ】まんが日本昔話の怖い話【キンノホシ】
1 :
本当にあった怖い名無し:
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|| ○話について質問する時は、まず過去ログを見ましょう
|| ○過去ログを調べれば判る話はいくつもあります。
||
|| ○過去ログだけでなく関連サイトで見つかる場合もあります。
||
|| ○荒らしは放置で。乗せられてレスをした時点であなたの負けです。
|| Λ_Λ
|| \ (゚Д゚,,) キホン。
|| ⊂⊂ |
||___ ∧ ∧__∧ ∧__ ∧ ∧____| ̄ ̄ ̄ ̄|
( ∧ ∧__ ( ∧ ∧__( ∧ ∧  ̄ ̄ ̄
〜(_( ∧ ∧_ ( ∧ ∧_ ( ∧ ∧ は〜い、先生。
〜(_( ,,)〜(_( ,,)〜(_( ,,)
〜(___ノ 〜(___ノ 〜(___ノ
4 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/04(月) 08:24:52 ID:wdLMCtNZO
4様
○特に以下の話は何度も出ています。
「きじも鳴かずば(もの言わぬお菊)」
※娘の一言で父親が人柱になりその後娘は喋らなくなった話。
「吉作落とし」
※崖に取り残された男が飛び降りる話。
「十六人谷」
※きこりが女に舌を抜かれ、それを目撃していた爺さんもその話をした後に舌を抜かれる話。
「とうせん坊」
※村人からいじめられていた男が仏から怪力を授かり村人に復讐をするが、最後は騙されて殺される話。
「夜中のお弔い」
※ 夜中に自分の葬式を見てしまった侍の話。
「吉作落とし」
※きのこ取りに来て崖に取り残され帰れなくなり、飛び下りてしまう話 。
「佐吉舟」
※庄屋の娘が欲しいために親友を殺し、その後その親友の幽霊に殺される漁師の話。
「猫岳の話、猫岳の怪、」
※山道で迷いこんだ化け猫の屋敷で猫に襲われ、昔可愛がっていた猫に助けてもらう話。
「亡者道」
※カスミ網で猟をしていた猟師が亡者の霊の幻覚に襲われる話。
「松山の洞窟」
※落武者が洞窟の中に逃げ込んで眠っていたら入り口が崩れてでられなくなり、
骸骨になって大岩を持ち上げる話。
7 :
前スレ995:2006/09/04(月) 09:16:34 ID:R8hGeOlz0
>>前スレ999
【ヒトノナサケガ】まんが日本昔話の怖い話【ミニシミル】
【マンキチヤ】まんが日本昔話の怖い話【クビハズセ】
9 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/04(月) 11:26:25 ID:yln0co7dO
あ〜、あの番組もう打ち切りなのね〜。
10get
「吉作落とし」
※崖に取り残された男が飛び降りる話。
「吉作落とし」
※きのこ取りに来て崖に取り残され帰れなくなり、飛び下りてしまう話 。
12 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/04(月) 16:16:15 ID:RQHI9/ZE0
>5
プラス
「白馬岳の魔神」
美しい金持ちの娘が白馬岳の怪物にさらわれる話
「亡者の通る道」
一揆で死んだ人の霊が百姓の家の中を通って地獄に堕ちていく話
「松尾のせどさく」
猪を千匹狩りした猟師がたたりで殺される話
「幽霊街道」
化け物が出ると言われる街道でその噂を確かめに行く男達の話
「おらびぐら」
何でもうっかり返事をしてしまう男が山姥と声比べをする話
「片ひたのわらじ」
片方しか作らなかったわらじが化けて出る話
「万吉や首はずせ」
墓を盗んで家を建て、その墓の主の亡霊に毎夜うなされる男の話
「影ワニ」
姿形の無い「影」だけの鮫に襲われる漁師の話
「鬼の爪」
強欲な婆が死んで地獄の鬼に取って食われようとするのを救う話
13 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/04(月) 16:21:03 ID:vZKxf+fYO
>>5 △「猫岳の話、猫岳の怪、」
○「猫岳の猫、猫岳の怪」
朝急いで作ったテンプレだったもので、いろいろ間違いがあってすみません。
次スレでは修正してください。
16 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/05(火) 02:21:38 ID:Ujk2di310
「猫岳の怪」「猫岳の猫」さらに「猫山の話」ってのもあるよ。
タイトルは忘れてしまったのですが、どなたかご存じですか?
沖縄か何処かの話で、三人の男が月を祭る行事をしていると見知らぬ老人がやって来て、
三人の男のうち老人に親切にした男だけは最後に財宝を手に入れて幸せになる話です。
途中で老人が三人に料理を振る舞うのですが、その食材が赤ん坊に似た動物?か何かで、
それを見た三人のうちの二人は逃げてしまうんですが、その料理を作っている場面がとても怖かった・・・。
18 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/05(火) 14:07:42 ID:Ujk2di310
>17
「二十三夜さま」
昔沖縄では二十三夜の月待ちの夜には近所の人で集まって明け方まで飲み食いし、歌い踊る習慣があった。
ある二十三夜の夜、ある家に2人の客が集まり主人と楽しく飲んでいた。そこにひとりの乞食がやって来て、
一緒におがませてくれと頼んだ。主人はどうぞと快く招き入れたが2人の客は汚い乞食の姿を見てあまりいい
気分ではなかった。そうこう言いながらも4人は朝まで飲み食いし、楽しい時をすごした。
そして明け方、乞食がそろそろおいとまするという時、次の二十三夜はわたしの家で共におがみましょうと
言い、その際人をよこすからその人について来てくださいと話した。2人の客は乞食のくせにでかい口を聞く
と笑っていたが、主人はぜひそうしましょうと話した。すると乞食の姿はいつ間にか消えていた。
そして次の二十三夜、主人とあの2人の客が待っていると本当にあの乞食の遣いだと言う人が現れ、
3人はついていった。そして大分歩くと、今まで見たこともない立派な屋敷に案内され、奥の座敷にはすごい
ごちそうが並べられ、そこにはあの乞食が座っていた。乞食は今日は存分に飲み食いしてください、後に
特別な料理をお持ちしますと言って部屋を出た。2人の客は立派な家とごちそうに驚いていたが、何だか
何かに化かされているのではないかと思い、特別な料理というのを見に台所へ足を運んだ。
19 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/05(火) 14:08:55 ID:Ujk2di310
18の続き
そして台所に着くと少しだけ障子を開けて中を覗いた。するとその時、2人は息を飲んだ。
何と乞食はまな板に赤ん坊を乗せ、料理を作っていたのだ。2人の客は肝をつぶして逃げ出した。
屋敷から飛び出したがその途中、3本の巨大な柱が天に向かって突き出した。2人の客はまた
肝をつぶして逃げ出した。その頃、乞食が料理を作って部屋に戻ってきた。乞食が料理して
いたのは実は赤ん坊ではなく「にんじゅ」という大変珍しい魚で、大変美味しいだけでなく
長寿の妙薬でもあった。すっかりごちそうになった主人は丁寧に礼を言って帰ろうとすると、
乞食は一本の刀を差し出し、これから帰る途中「しち」という化け物の柱が3本天に向かって出て来る。
その時真ん中のしちを風上に回ってこの刀で切りなさいと教えた。そして主人が屋敷を出ると地鳴りがして、
3本の柱が天に向かって突き出した。主事は乞食に言われた通り刀を抜き、風上に回ると真ん中の
金色に光るしちを切り裂いた。するとのしちにひびが入り、がらがらと音を立てて崩れた。
そしてそれは金のかたまりとなって主人の前に山と積まれた。そして気がつくと他の2本のしちも消えていた。
その金のおかげで主人はその後何不自由なく暮らすことができた。一方逃げ出した2人の客は山中を散々
さまよい歩き、何日かして血だらけになってようやく村に帰り着くことができた。
あの乞食は二十三夜の月の神様だったのだ。二十三夜の神様は月待ちの夜あちこちの家を歩き、心良いものに
多くの幸をさずけると言われているのだった。
という話
乞食が料理を作るシーンははっきりと姿が描かれず、血がたらりとしたたり落ち、包丁を振り下ろすと
「ドカッ」という音がしてごそごそ(内臓でもえぐっているような)音がしていた。
>>18-
>>19 ありがとうございます!その話です!!
料理するの姿の影だけが障子に映ってて、障子の隙間から真っ赤な血が見えてて・・・。子供心にも生々しくて印象的でした。
21 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/05(火) 20:53:31 ID:Ujk2di310
>20
はっきり赤ん坊を料理するシーンを描くより、
影絵っぽい抽象的な絵で音だけする方が想像をかき立てて恐いよね。
どなたか「田代川の鬼」という話を詳しく知っている方、いらっしゃいませんか?
怖かったというおぼろげな記憶しかなくて、ムズムズしています。
今日の新聞のテレビ欄見ると、まんが日本昔ばなしとこに「変更の場合あり」
って書いてあるんだけど…紀子様ご出産の特番で潰れる可能性ありってこと?
9月13日に放送終了する気で、その上今日の放送まで潰れたら、来週の1回で
終わっちゃうよ。
こんなのアリ?あまりにも悲しすぎる。
今EPG見たら特番に変更してたよ…あーあ、テレ東が羨ましいよ
何それ!?非道いなぁ!!男の子が生まれたんだったら、むしろ桃太郎の話なんか打って付けじゃないか!!
26 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/06(水) 13:37:04 ID:CNK4hsQwO
たった今、公式ページ見てきたけど、今日の放送分は
関西地区は9月10日(日)PM1:00〜
関東地区は9月9日(土)PM3:00〜
に放送するってよ。
27 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/06(水) 23:43:34 ID:HoN7g30/0
せっかくだから今日「三本枝のカミソリ狐」やればよかったのに。
赤ん坊を囲炉裏に投げ込んで焼き殺すんだよねw
>>27 あ〜…あのおっかけてくるババアの首が回転する絵は、ホントおとろしかったよねェ。
話違うけど、
>>18、19の「二十三夜さま」を読んだからか、昨晩、赤ん坊を焼いて
食う夢見ちゃったよ…。なぜかブラックマヨネーズ吉田と。
29 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/07(木) 19:52:27 ID:NTNWv5BuO
赤うでの化け物の話もこわかったなー。あと最恐は夜中のお弔いだったな。どーしてももう一回見たいね!
30 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/07(木) 21:32:23 ID:Xbo6ACUQO
放送してほしい話しはまだ山ほどあるのに……
ひなたに捨てられたこのみ
汗かき鉄砲
不思議なコマイヌ
火ともし山
などなど
31 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/07(木) 21:37:00 ID:hs02R7HS0
うちビデオが結構あるけど著作権が恐くてYouTubeにあげられない…。
英語の字幕つけてアメリカ人とかの反応が知りたいねw
33 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/07(木) 22:23:59 ID:vWMmHifV0
(゚-゚●)つ-◎^'
34 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/07(木) 22:26:21 ID:hs02R7HS0
昔、あるお城下に「大場右平」という侍がいた。
Long time ago, a samurai that name Uhey Ooba lived in the town.
なんつって(↑適当)
35 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/08(金) 00:40:35 ID:3Wi0uT/5O
(ΦωΦ)ヌコも頑張ったよ
36 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/08(金) 04:51:58 ID:+APjz9zFO
むじな和尚もなかなか秀作だよね。あと十六人谷ににた話があったよ。やっぱし木こり達がご神木みたいなのを切ろうとするんだけど途中まで切ると翌朝にはまた基にもどってて何回かつづくんだが・・・
37 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/08(金) 05:00:09 ID:+APjz9zFO
何回目かの後木こりのカシラが部下に徹夜で見張らせた・・・眠い目をこすりながら待っているとどこからともなく虚無僧の集団が現われて神木の切り屑を手に取り木に当てるとなんと神木が元の姿に戻っていった・・・
38 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/08(金) 05:07:04 ID:+APjz9zFO
木こりの若い衆は昨晩みたことをカシラに話した。そして木こりのカシラは切り屑はすべて燃やしてしまえといった。こうして神木は切り倒されてしまった・・・木こり達は仕事を終えた充実感と疲れからその晩はすぐ眠りについた・・・しかし・・・
世界昔話のが恐かった記憶がある。
ここは「まんが日本むかしばなし」のスレです
◯ _____
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// / ""|||||||||||||||||"" (
//< _____\
// \__ ______/  ̄
// \________/
//
君が代は 千代に八千代に
さざれ石の 巌となりて 苔のむすまで
41 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/08(金) 21:28:59 ID:i5qoRId9O
>>31 うちにも結構な数のビデオがあって、吉昨落としや牛鬼淵、猫岳の猫なんかがあるから
厳選した怖い話をアップしてみたい気もするんだけど、著作権的に黒だよね。
「みちびき地蔵」が恐かったな。
あと、夕日を〜返せ〜って、沈もうとする太陽を戻そうとする
話が不気味だった。
タイトル忘れちゃった。
>>41 こうゆう良質な作品を物の価値がわからないTV局に委ねたままでいいのだろうか?(・A・)イヤ、イクナイ!!
15:00 まんが日本昔ばなし 「月見の枝」「桃太郎」
不意打ち的に放送再開してたよ・・・or2
46 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/10(日) 00:20:37 ID:Z/74hDO60
桃太郎はも一個あったね。
恐いと言うか、切ない話だったと思うのですが
黒川(?)の龍がお姫さまに恋をしてしまう、しかし
結局悲しい終わりになってしまった気がするのですが
お話の詳細や最後がどうなったか全然覚えていません。
(でも幼少ながら観ててすごく切なかった覚えがある)
多分絵は水墨画タッチだった気が・・・
情報が少なすぎてすいませんが、とても印象深かった
お話ですのでどなたか知ってる方教えて下さると
嬉しいです。
今打ちながらちょっと思いだしたんですが、その姫を
連れて来ないと龍が村に川を氾濫させようとするシーンが
あったような気がします。ウロウロですいません!
48 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/10(日) 10:11:48 ID:Z/74hDO60
日本の怪談って西洋のホラーより遥かに恐いと思う。
西洋のホラーははっきりした恐怖(暴力とか)が描かれているけど、日本の怪談ははっきりとした原因が
わからなかったり、直接的な実害より真綿で首を絞めるように恐怖に陥れていくようなのが多い。
「夜中のお弔い」も直接的な害は何も無いのに、生きている内に見るはずの無いものを見てしまったとか、
「影ワニ」も姿の見えない敵がじわじわとなぶり殺しにきたり、「万吉や首はずせ」も夢の中で姿の無い
相手に不気味な声で脅されたり。
50 :
47:2006/09/10(日) 13:25:27 ID:S170Y+jQ0
>>49 大沼池の黒龍でしたか^^;色々と頭ん中で混ざってました。
ありがとうございました!
>>48 ”なんか”コワイんだよね
俺もラストシーンだけ見てこれは不気味だと思った奴がある
ボロを着た、顔が不気味かつ滑稽なおっさんが手に鈴(?)を持って揺れてる絵で終わり
思いッキシうろ覚えなんだが
このタイトル誰かご存知ないですか
53 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/10(日) 20:22:45 ID:Z/74hDO60
54 :
51:2006/09/10(日) 23:06:46 ID:QZkSq1K80
ありがとうございます
「わらび長者」でしたか
ストーリー初めてみました
俺の印象ではボロ着て丸顔だったような気がしてたのですが
なにしろ、ラストシーンだけ、それも10年以上も前の記憶で
多分これですね
いや〜ダイジェストで見ても不気味ですねコレ
既出だったら済みません。
アイヌの昔話で、二人の狩人が死者の国に迷い込む話があったと思うのですが、タイトルとオチがどうしても思い出せません。
二人の狩人が何かの拍子に死者だけが暮らす村に迷い込んでしまい、生きている狩人たちの姿は死者たちの目には見えなかったんですが、
死者の村の誰かが二人の存在に気付いて、姿が見えるおまじないを掛けられて見つかってしまう。
見つかった狩人たちの着物の袖だか帯を、村人たち全員に掴まれて絶対絶命・・・。と、こんなストーリーだったと思います。
二人の狩人がどうやって危機を脱出したかを忘れてしまい、気になって仕方がありません。憶えてらっしゃる方いますか?
56 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/11(月) 20:16:24 ID:89B4z3RU0
>55
「あの世の入り口」
昔2人の年老いた狩人が山でむじなを追っていた。むじなは狩人に追われてある岩山の洞窟に逃げ込んだ。
そこは村の者が「地獄穴」と呼んで近付かない暗い不気味な洞窟だった。しばらくするとむじなが穴から
出て来た。するとそのむじなを追って一人の男が走ってきた。狩人は驚いたが、男は入り口から出てきた途端
何やらびっくりした様子で穴の奥へ戻っていった。2人の狩人はこんな洞窟に人が住んでいたのかと思い、
洞窟の奥へ行ってみることにした。どんどん洞窟の奥へ入るとやがて光が見え、2人はその光の方へ進んだ。
するとそこは大きな川が流れ、作物も良く実った大きな村があった。2人は驚いていたが、とりあえず村の
人に声をかけてここは何と言う村か聞いてみた。ところが村の人は2人の狩人の姿が見えないのか、誰も2人
に返事をしない。そういうことならと2人はあちこち村中をのぞいて回っていたが、ある家をのぞいた時
驚いた。なんとそこには去年死んだはずの隣のじいさんが座って酒を飲んでいたのだ。そのじいさんは酒
飲むとひたいをペチペチと叩いた。それは死んだ隣のじいさんがよくやっていたクセだったので、2人は死んだ
はずのじいさんに違い無いと思い声をかけた。2人が大きな声で呼ぶと、突然辺りの犬がいっせいに吠え始めた。
じいさんは「犬が吠えだしたぞ、何か災いがやって来た!皆の者、火を焚いて災いを追い出せ!」と叫んだ。
するとどの家からも煙りが上がり、狩人は煙たくて仕方ないので村を出ることにした。すると突然誰かに後ろから
引っ張られた。2人が振り返るとそこには村中の者がまるで「行くな」とでも言うように2人の着物を掴んで
引っ張っているのだった。2人は急に恐ろしくなり、必死にふりほどくと急いで逃げ出し、この村に入ってきた
時の洞窟へと走った。村人達も追っては来たが、洞窟の手前まで来ると追ってこなくなった。2人は急いで逃げ帰った。
その後、2人はあの洞窟の話をし、一人の狩人はまたあの村に行ってみたいと言ったが、もう一人の狩人は
二度と行きたくないと言った。その後あの村にまた行きたいと言った狩人はすぐ死に、二度と行きたくない
と言った狩人は長生きしたそうだ。あの「地獄穴」はあの世の入り口だったのだろうか。
変遷
草創期:1975年1月7日〜3月25日
毎日放送・NET(現・テレビ朝日)にて毎週火曜19:00放送
全盛期:1976年1月〜1994年3月
毎日放送・TBS系にて毎週土曜19:00放送
衰退期:1994年4月〜1994年9月24日
毎日放送 土曜17:00枠で放送
TBS 土曜7:00枠で一週遅れで放送
末期:1994年10月〜(完全再放送)
毎日放送 土曜17:30のち土曜7:00に移る。2001年11月放送終了
TBS 土曜7:00枠 2000年3月放送終了
復活期:2005年10月19日〜2006年9月13日(デジタルリマスター)
毎日放送・TBS系毎週水曜18:55放送
受賞歴
厚生省・児童福祉文化賞(1975)
放送批評懇談会第36回期間選奨(1976)
ギャラクシー賞期間選奨 (1976)
JNNネットワーク協議会賞・ネットワーク番組部門 (1976)
放送文化基金賞(1977)
第7回アニメ・グランプリ・アニメージュ賞(1985)
JNNネットワーク協議会賞・特別賞(1988)
児童福祉文化賞 特別部門(1993)
第30回モービル児童文化賞(1995)
文化庁・こども向けテレビ用優秀映画(1977〜1989)
第1〜4回文化庁・優秀映画作品賞(こども向けテレビ用映画部門)(1990〜2003)
ごめん、誤爆った
59 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/12(火) 16:39:42 ID:FK1z29n90
明日で日本最良の番組も終了か…
癒されたい・・・
恐くてホノボノ不気味な話しで癒されたい・・・
コワイの集めた
DVD欲しい(´Д`)…
このスレに興味を持った人は、
井上ひさしの「新訳遠野物語」を読むと面白いと思うんじゃないか
と思う。
,.─-- x
/:::::::::::::/,,ヽ
i:::::::::::::::i ii`!l
,.-<二二ニ=ー l::::::::::::::l ト,゙ji
/ \ |:::::::::::::| し/ カラ
/ l ヽ::::::::;;t_ノ カラ
l .l r~ ̄`ヽ_
lに二ニ= l二ニ= ,. /' ヽi )
i i ^} _,..- '" ,-、 ヽ/
ヽ\ ノラ ' _/::/-'"
/ ノ` ァ-―''7"::::: `-、,..--─-,,, ----ー - - ,
. / / /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: }.... `丶、
/ / .i|:::::::::::::::::::::::::::::::`-、,..::::::::::: ヽ;;;;;;;____ ヾ
./ /|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`:::::::::::::::}:::::: ヽ \
ヾ__ ノ ヽ、:::::::::::::::::::;::::::::;;::::::::::::::::;;-'' ____ ゝ-, ヽmn
ー ー--─-─-─--─-─-─ ” ヽ、_____ミ_ ) ソ
昨日地元の山道をドライブしてたら、道間違ったみたいで変なトコに出た。
カーナビあるからそれほどあせってなかったけど、現在地の地名を見たら
『 猫 岳 』
一気に血の気が引いて急いで逃げ帰った。話の舞台の猫岳ではないだろうけど、地元にそんなとこあったんだなーと思った。
昔話最終日記念パピコ。
64 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/13(水) 08:47:14 ID:heZz+N8m0
65 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/13(水) 10:26:02 ID:EhPZMKbt0
猫岳の猫ひろし
>>63 温泉に入ったりお湯かけられたりしなかったか?
ヘタレなもんでソッコー逃げましたさ。
車がすれ違えないような山道で、道の脇は崖下なのにガードレールもないトコを猛スピードで。
やっと開けたとこ出たと思ったら、なんと温泉…。
とても行く気にはならんかった。
Y県H折温泉付近での話じゃった…
後から聞いたら温泉はいいとこらしいが。
猫岳だの猫又山って日本中にあるからな
根子岳なんかも関係あるかも
始まったよ、最後の放送!みなさん、テレビテレビ!
タニシの話が良かったな。
民族系は好きだw
終わってもーた・・・。来週から何を楽しみに過ごせばいいのやら・・・。
・゚・(ノД`)・゚・ TBSのバカ〜〜〜
怖い話だけでもMDVD化を
実況凄かったね
もうTBS見る番組ないや。
75 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/13(水) 20:29:24 ID:EhPZMKbt0
今のような過激で低俗な番組が軒をつらねて、
こういう良質番組が視聴率取れない日本って狂ってるよ。
最後の『おわり』の文字で泣きそうだったよ…
・゚・(つД`)・゚・
終わってしまったか。もうTBSで毎週見る番組はないな。
>>61 最初の話、おっぱい掴むとこがエロい。と中学の時思った。
78 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/13(水) 20:59:14 ID:EhPZMKbt0
皆が見たいと思ってる話をもっとリサーチすべきだったなTBSは。
非難を浴びたとしても「十六人谷」「吉作落とし」「夜中のお弔い」「牛鬼淵」「影ワニ」
などを放送すれば絶対もっと視聴率取れたと思うぞ。
多少スレ違いかも試練がスペシャルの時チラッとやってた牛の話は実話元にしてつくったのかな?
三十三間堂の大木を運んだ牛の話。
今日で最後だったなんて・・・。
再放送するって聞いたときはみんなに言いふらしたほど嬉しかったのになぁ。
TBSのアホ〜〜〜・゜・(ノД`)・゜・
81 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/13(水) 21:21:49 ID:EhPZMKbt0
これでうちのビデオは国宝認定だな…
早くTBSの日本むかしばなしの著作権切れればいいのに・・・
オープニングに児童福祉ナントカ賞受賞作品なんて出してんだから、もっと子供達に見せる機会を与えてあげればいいのに。
打ち切られたら賞の甲斐無いよね。
84 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/13(水) 21:49:10 ID:EhPZMKbt0
著作権は大事だけど、文化的に優れたものは皆に提供されてしかるべきな気がする。
NHKでいいから放送汁
流れ読まずにすまん。
大昔(まだ昭和だったかも)に見た回なんだけど
一人の落ち武者が洞穴に暮らし始める。
ある日大岩が洞穴の出入り口を塞いでしまい、落ち武者は閉じ込められてしまう。
何年も経ったあるとき近くの村人(きこり、狩人かも?)が近くを通りかかると
すでに死んでいて骨とよろいになっていた落ち武者が大岩を持ち上げていた。
という内容でした。落ち武者さん可哀そうというのと怖いよ〜が混ざった感想。
ご存知の方教えてください。
87 :
86:2006/09/13(水) 22:13:11 ID:Av+iHleE0
すいません!概出でした。忘れてください。 orz
「十六人谷」、エロい!「加茂湖の主」もエロい!
>>85 土曜日の朝のBS2でやってくれることを期待する
90 :
沖縄県失業率全国一:2006/09/13(水) 23:39:20 ID:XXIe01HL0
NHKではアニメではなく人形劇で語れ。外国の児童作品では錫の兵隊が名作だぞ。
あと影絵。NHKは優れた映像作品が埋もれてるからアーカイブとかでアンコール劇場したれ。
91 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/13(水) 23:55:18 ID:EhPZMKbt0
視聴率取ればいい、スポンサーがつけばいいってのはどうなんだろう…。
メディアは文化、芸術提供の面もあるから視聴者にとって何がベストかってのを常に考えてほしいなあ…。
テレ東に持っていけばあるいは…
<日本昔ばなし>放送打ち切りで惜しむ声殺到 毎日放送
TBS系のアニメ「まんが日本昔ばなし」の放送が打ち切りとなった13日、
番組制作した毎日放送(本社・大阪市)の公式ホームページに放送終了を惜しむ
視聴者のメッセージが殺到した。同日午後8時までに221件、放送終了の午後
7時半からの30分間だけで61件の投稿が寄せられた。
94 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/14(木) 03:09:42 ID:RLGsBFERO
あらすじはよく覚えてないんだけど ラストが 小坊主が一晩中木にくくりつけられて かにくわれまくって死んじゃう話があった 可哀想でないた覚えてらっしゃる方いませんかね?
ごんぎつね、もう一回見たいな
終わってしまって残念…
96 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/14(木) 08:38:21 ID:DU5TcTcu0
イワナの怪?がダメ。再放送で見てやっぱりダメだった。
そうなの私は「小さくて丸いものがぎっしり」の恐怖症…
死んだおばあさんが一人であの世に行くのがイヤで
おじいさんを迎えに来るって話が恐かった。
押し入れを開けたら死んだおばあさんの顔が
どど〜んと出るシーンが記憶に強く残っています。
絵はギャクタッチだったけどなんであんなに恐かったのか。
オチはおじいさんが閻魔様に「お前はまだ寿命がある」と言われ
生き返った、というものです。
なんてタイトルだったかなぁ???
99 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/14(木) 09:25:27 ID:DU5TcTcu0
「おぶさりたい ののり
抱かさりたい ののり」
って、キノコか何かの化け物が出てくる話しって、無かった?
102 :
98:2006/09/14(木) 10:25:54 ID:nlTY2UYa0
>>99>>100 おお!それです!それです!
ありがとうございました。恐かったって人、結構いるんですね。
でもラストはパッピーエンドだったのかぁ。。。
103 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/14(木) 10:59:26 ID:ncJjFXiHO
オレはおいてけ堀が怖かったなぁ
105 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/14(木) 15:11:44 ID:DU5TcTcu0
(@▽@ι)
漏れも打ち切った馬鹿にクレーム言いたいよ
どこに言えば効果的だろ?
107 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/15(金) 00:46:06 ID:gU6VjrfQ0
橋(川の辺?)を歩いていると、ある人に
「この手紙を○○まで届けてほしい」と言われてそこに向かう。
でもその途中で出会った山伏風の人に「死相がでてる」と言われたので
さっき預かった手紙を読むと、「この男を殺せ」みたいなことを書いてあった。
そこで山伏に手紙を書き変えてもらって、その手紙を届けると
お礼の宝をもらった。
てな話のタイトルが思い出せません
届けた手紙を受け取った人が、「この手紙は本物か?」と聞く時の
顔がやけに怖かった覚えがあります
ここで2ちゃんの底力がムーブメントを起こす・・・
とは甘い考えか・・(涙
109 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/15(金) 02:40:14 ID:1T/pRHF30
>>107 「河童にもらった宝物」。
山伏や河童の化身が手紙を読むとき
目からビームが出る(笑)やつでしょ?
「ドンドケ池の竜」、「東光山の笑い男」も
作画担当が同じでビーム出まくってました。
割と典型的な話で、
いじわるな爺さん婆さんと良い爺さん婆さんが隣同士に住んでて
良い爺さんが鬼かなんか相手にうまく立ち回って宝を貰ってきたのを見て
いじわるな爺さんが真似てみたがうまくいかず帰ってくる
帰ってきたいじわるな爺さんを家から遠目に見た婆さんが
赤い着物を着て帰ってきたので着物を沢山持って帰ってきたと思い
家中のぼろ着や自分の着てた服まで焼いて待つのだが
赤い着物じゃなくて血まみれなった爺さんの見間違いだったと言うオチで終わる話…
誰か解かる方いませんか?
こぶとり爺さんだと思ってたけどそれだとこぶが増えるだけのはず…?
血まみれってのがすごくこわかったの覚えてる。
ばあさんの裸体で終わるってことは豆で間違いないな。
>>112 ハレンチなΣ(゚Д゚*)
正直者が得をして、性悪者が痛い目にあうのは昔話の王道ですな。
『とっつくひっつく』だったっけ?あれもだよね。
ヤニだるまの婆さんがちと恐かった。
114 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/15(金) 20:03:01 ID:BDikpjLw0
どっかの成り上がりIT社長みたいに、額に汗して働く事をバカにするようなものが社会を牛耳るようになった
現代だからこそ、こういう教訓をたくさん含んだ番組を放送すべきではないのか。
昔話の教訓って仏教臭いんだよな
日本は聖徳太子の時代から仏教を受け入れてきましたからね。
仏教くさくて当たり前です。
それが昔話クオリティ
118 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/16(土) 01:08:36 ID:NC9lYRnZO
こないだの話みてないけどタイトルが、しょじょのてら だった?
ショジョって処女?ちいさいこ見ちゃ駄目じゃん!
尼さんばっかりとか巫女さんばっかりの所謂尼寺ってやつだろうね
バーサンでも処女は処女。
すごくうろ覚えで一部分しか思い出せないのですが、
山の上と下(川の中だったかな?)で夫婦が喧嘩をする。
背負っていたかごの中のものをどんどん投げつけるのだが、
終いに自分の子どもまで投げてしまう。
子どもを亡くした夫婦は泣いて泣いて岩だか山だかになってしまうという話。
幼いながらすごく切なくなったのを覚えています。
ご存知の方いらっしゃいましたら教えてください。。
122 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/16(土) 04:44:32 ID:/iV+S0/d0
「吉作落とし」を子供のころ見て、ものすごい衝撃を受けたんだ。
なぜなら吉作が崖から飛び降りた後、地面に追突する瞬間の描写まで描かれていたからだ。
しかし十数年たって、改めて「吉作落とし」を見てみると、崖から飛び降りる描写はあるものの、
地面に激突する瞬間なんかなかった。深い深い崖の中に吉作が吸い込まれていくだけだった。
じゃあ、俺のこの記憶はなんなのか。
地面に顔がめり込んでグシャッとなるシーンを今でも覚えている。
なんなんだこれは。
123 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/16(土) 04:48:45 ID:/iV+S0/d0
>>110 イジワルじいさんが血まみれになるオチは、花さか爺さんもそうだね。
殿様だかなんだか偉い人の上に普通の灰を撒いちゃって、殿様大怒り。
罰として両耳を切り落とされる。
イジワルじいさんの着ていた着物は血で真っ赤に染まり、まるで赤い着物のように見えたとさ。
>>121 「夫婦岩」でしょう。
>>1の関連サイトで見られます。
>>122 地面に衝突して血が飛び散るのは「天までとどいた竹の子」って話があります。
でもそんなグロ描写じゃなかったと記憶してます。
>>114 同様に、小さい子を誘拐したりいたずらしたりとかの事件も多い世の中なので、
「大蛇が棲む沼」なんかも非常に良いと思う。
126 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/16(土) 11:31:37 ID:44KPKe/b0
「イワナの怪」の坊さんがコワイ・・・。
坊さんが団子を口に放り込むところが。
127 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/16(土) 16:26:18 ID:2VhmRNiY0
今の子供に見てほしい話
「寝てて食われる話」…怠け者の男が楽をさせてくれる家に招かれ、油をしぼられて殺されそうになる話
→怠けてばかりいてはよくない
「背中の赤い蟹」…白サギから身を守ってくれた鐘楼を、池の蟹が身を呈して火事から守る話
→ものの感謝を忘れてはいけない
「藁(わら)の元結)」…貧乏なばあさまが藁を一本借り、その藁に礼を言って返す話
→ほんの少しの事でも礼節を忘れてはいけない
「万吉や首はずせ」…墓を盗んでその墓を柱にして家を建て、その墓の主の亡霊に毎夜うなされる話
→死者を冒涜してはいけない
「チン念とボク念」…知恵を働かせて大福を手にいれたボク念の真似をして、チン念が大福を手に入れようとする話
→人真似でいい目を見ようとしてはいけない
「佐吉舟」…庄屋の娘を取り合って親友を殺し、その親友の幽霊に殺される話
→欲をかきすぎるとろくな目に合わない
まだまだあるなあ…
女が山に畑仕事かなんかしにきて、古井戸に自分を映して髪をとかす、
その日を境に異常に髪が伸びるようになり、お寺かどこかに通って呪いを説いてもらう話知りません?
子供の頃みたんですが。
>>124 ありがとうございます!!
長年のつっかえが取れました
>>「万吉や首はずせ」…墓を盗んでその墓を柱にして家を建て、その墓の主の亡霊に毎夜うなされる話
ココまでの
狂人レベル級の道外しはメッタにいねぇよなwww
百歩譲って土台とかなら分るが何ゆえ柱かと
いやそれ以前に何ゆえ、墓かとゆう話しなんだが
少なくとも一般人に向けての教訓じゃないわなコレ
131 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/16(土) 20:05:07 ID:2VhmRNiY0
>130
貧乏な桶屋が金を貯めてようやく家を建てようと思った時、どうしても柱一本分だけ金が足りなくて
困っていた所、近くの墓場に柱になりそうな墓(墓石じゃなくて木で出来た長い墓)を盗んで家の柱に
したんだよ。何も墓を盗むという事実ではなく「死者は敬え」という教訓があるのが君にはわからんのかね?
132 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/16(土) 22:56:13 ID:Fz2Sbjeq0
>>130 何も教訓に当て込まなくてもいいやん。
ただの気味悪な話て事で。
133 :
沖縄県失業率全国一:2006/09/17(日) 01:08:51 ID:Z0sBqfDe0
ある傘職人が自在にそらを飛びまわれる傘を開発する。自在に空を飛び回る職人が人々の話題になり、
やがて藩主の耳に入り、職人を召抱えて傘をつかった空挺部隊を作ろうとするが、
職人は自分の傘が戦の道具になるのがいやでどこかに飛び去ってしまう。
なにがいやかというと、たぶん戦国時代の話なのに嫌戦気分職人がなんかその時代にあわなくていやだった。
むかしのシナリオライターは左翼だったらしいから子供向けにプロパガンダしたかったんだろうな。
でも、職人は傘で飛び続けたかったんだよ。君は信じるかい。それとも笑うかい。
134 :
130:2006/09/17(日) 01:49:40 ID:l64ck/xa0
>>131 成る程、そんな事情があったのかw
惜しむらくも、俺その話、見てないもんでな
最初の説明だけ聞くと教訓とか恐怖よりソイツの豪胆な行動のド外れぶりに
まず笑っちまった
事情を聞いた後でも、やはり
そんな大胆で薄気味悪い真似、とてもじゃないが俺には出来ん
死者を敬うというトコより、墓を盗んで自分の家に組み込んだってトコに
俺は、まず焦点が合っちまったな
そして笑いに直結したw
135 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/17(日) 02:37:44 ID:uxYuEdC60
今のような裕福な時代には理解しがたい行動もあるだろうな。
136 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/17(日) 03:27:34 ID:hnn06Otg0
. . .... ..: : :: :: ::: :::::: :::::::::::: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
∩___ ∩ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: ::::::::::::::::
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|/ ̄X ̄丶;:丶. .:: :.: ::::::::::::::::::::::: :::::::::
ミ/ :::/●ヽ ヽ::| . .:: :.: :::::::::::::::::::::::::::
/ :::/ ;;:|∪| ::ヽ ヽ .. :. :. .:: : :: :: :::::::: :
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄
かくれんぼ、見てないクマ.....
137 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/17(日) 03:28:14 ID:KurZNgeQO
人柱のハナシあったよね。あれリアルに恐かった…
大阪の長柄橋姫神社についての伝説なんだっけな?
人柱。
俺が人柱になったら、何が何でも橋を落としてやるって
考えるんだけどなあ。
139 :
110:2006/09/17(日) 23:26:31 ID:U3yQ2Hy70
>>111>>112>>123 遅レスすみません;
長年の疑問が晴れましたー!ありがとうございます!
印象に残ってるのにラストしか思い出せなくてむずむずしてました。
あのあといじわる一家がどうすごしたのかすごく心配になった話でした。
当時は「人のいい隣人がきっと宝を分けて助けてくれる!」と
妙な後日談を必死に考えたもんです(^^;)
140 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/18(月) 11:18:55 ID:6SQb4RiL0
何も悪い事をしていない人に悪い事が起こり、そのまま不幸になる話とか好き
「チロリン橋」とか「雪むかし」とか
141 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/18(月) 12:40:46 ID:hZeAK5IeO
「ことり」って話が怖がった
>>141 「ことり」で一番怖いのは赤ん坊の役をこなす常田さんだ。
>>141 「ことり」に出てくる「えびら餅」が食べてみたい・・・。
144 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/18(月) 13:11:35 ID:l8MJ982Z0
>140
「チロリン橋」は悲しいけれど、昔は皆貧乏で本当にああいう悲しい出来事があったんだと思う。
日本は昔から「悲しみの中に美を見い出す」民族だからね。
日本の昔話じゃないけど「フランダースの犬」のアメリカ版は「悲しすぎる」という理由で
無理矢理ハッピーエンドにされちゃってる。悲しみから来る感銘というのをアメリカ人は理解しにくい
ようだ。
>>137 【キジも鳴かずば】
キジも鳴かずば、打たるることなかりけり
父ちゃんが人柱にされて殺されたんだよなぁ。
146 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/18(月) 14:07:37 ID:6F5xEnP8O
だよねだよね!娘の鞠つきの歌で盗みがバレちゃったやつ!!
>>146 そうそう。
人柱に恐怖を感じつつ、切なく悲しい物語。
子供の時に見たんだけど、ショックだった。
忘れられない物語の一つになったよ。
2001年4月にオカ板にあったスレ
″日本昔話″で、衝撃を受けた話
これに詳しい載ってたよ。
おら、あずきまんま喰いてぇ・・・。
>>143 私も食べてみたい。
あれって材料は何ナノかな?
151 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/19(火) 23:57:42 ID:A9Jofa710
・ほおずきを噛んだら、太陽がどうかなってしまうという話。
・少女がいろりに種?を捨てたら、ぞろぞろと小さな侍が出てきて、箒で
いろりに掃き捨てたらこんどはでかい手がでてきて少女を引きずり込む話。
この二つの話のタイトルはどなたか知りませんか?
152 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/20(水) 09:11:16 ID:01rEe4q70
>151
・ほおずきを噛んだら、太陽がどうかなってしまうという話
「赤ほおずき」
・少女がいろりに種?を捨てたら、ぞろぞろと小さな侍が出てきて、箒で
いろりに掃き捨てたらこんどはでかい手がでてきて少女を引きずり込む話
小さな侍が出て来るのは「ちんちんこばかま」
でかい手が少女を引きずり込むのは「子取り」
二つの話がごっちゃになってない?
んん?
「赤ほおずき」でなくて「紅ほおずき」、「ちんちんこばかま」でなくて「火なたに捨てられた
木の実」だと思う。
「ちんちんこばかま」は、無精な嫁さんのところに爪楊枝の化け物が出る話だよ。
154 :
152:2006/09/20(水) 10:15:49 ID:01rEe4q70
そうだった。スマソ。
タイトルは忘れたが今でも鮮明に覚えているトラウマ昔話
昔とある山の中にお爺さんとお婆さんが暮らしていた。
お爺さんとお婆さんは一匹の年老いた猫を飼っていたのだが、猫は最近どこかに行ったっきり家から姿を消してしまっていた。
ある日、二人の下に顔なじみの猟師が訪ねてくる。
婆さん「これから山にのぼるのかね?」
猟師「ああ」
婆さん「鉄砲には何発弾が入ってる?」
猟師「え?3発だけど?」
婆さん「で、山の東側の道と西側の道どっちから登る?」
猟師「東側から登るけど」
婆さん「ふーん、そうかい」
猟師「……?」
そんな会話を交わした後、東側の道から山に登る猟師。そこで、巨大な化け猫に襲われる。
猟師は必死に鉄砲で応戦するが、弾は避けられてしまう。
(森の中を揺らめく巨大なシルエットと、弾をよけるたび「いっぱ〜つ」「に〜は〜つ」と地の底から響くような市原声で猟師をあざ笑う化け猫がトラウマ)
しかし、猟師の放った三発目の銃弾が化け猫に当たり、化け猫は逃げていく。
慌てて山を下り、猟師は爺さんと婆さんの家に行く。
猟師が家の戸を叩くと爺さんが出てきた。なんでも婆さんは急に体の具合が悪くなって寝込んでいるらしい。
婆さん=化け猫だと確信した猟師はその事を爺さんに伝えるが爺さんは激怒し、猟師を殴って気絶させてしまう。
そして寝込んでいる婆さんに「猟師の奴がお前を化け猫だと言っていたよ。失礼な奴だ」と報告する。
「――……へー、猟師の奴がそんなことをねぇ」
瞬間、化け猫に変身する婆さん。この時、なんとか猟師が復活するが、相変わらず不気味な市原声で「もう鉄砲に弾はない〜」とあざ笑われ、二人は食われかける。
が、火鉢かなんかを弾の代用にしてなんとか猫を倒す。
その後、縁の下から有り得ないほど巨大化した元飼い猫の死体と婆さんの骨が見つかった。とナレーションがついて終。
156 :
152:2006/09/20(水) 16:22:40 ID:01rEe4q70
>155
「赤猫」
猫の話だったら「茂吉の猫」が怖くて苦手だった・・・。
158 :
155:2006/09/20(水) 19:35:18 ID:S/rneSPk0
ああ、そうだ思い出した。ありがとん。
データベースのね行(猫)は行(化け猫)で探してもでてこないはずだ。
159 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/20(水) 20:35:37 ID:01rEe4q70
銭っこは後で茂吉が払う
>>152,153
ありがとうございます。
「紅ほうずき」はラストがおもいだせませんでしたが、
やはり不思議な余韻を残す話だったようですね。
ほおずきってにがいよね?
しかも鳴るっていうから頑張ってやってみたのに、全然いい音しないし。
『ぷきゅっ』みたいな『ふちゅっ』みたいな…
ほろ苦くて甘いよ
海ほうずきの方が音は面白い
芥川龍之介の「蜘蛛の糸」とそっくりな話で
「地獄の人参」って話を覚えている。
性悪な老婆が地獄に落ちて、
何かいいことはしてなかったのかと閻魔だかに聞かれ
「一度だけ、旅の坊さんに腐った人参を恵んでやった」と答える。
その人参の功徳で、天国へのチャンスを掴んだ老婆。
天に浮かんだ人参を掴むとそのまま天国へ昇っていくのだが
他の亡者どもが我先にと老婆につかみかかる。
「これはわしの人参じゃ!!」と老婆が叫んだ瞬間、
人参が崩れ落ちて老婆は再び地獄へ逆戻り・・・
最後の「あの時腐ってない人参を恵んでやればよかった」と呟く
老婆の台詞がやるせない。
165 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/23(土) 02:34:45 ID:HF5oTOSr0
人間の業の深さを表しているよね
重箱の隅をつつくようで悪いんだけど、「地獄の人参」の最後は閻魔様が
「…やっぱり悪人は…悪人だったか。卑しい根性は改まらなかったのう…」
と言われ、ばあさんは血の池(?)の中で「ぁぁぁ…」ってなかすかな声を
発するのみで何も言ってないよゥ。
腐ってない人参〜は俺も記憶にあるな
何パターンかあるんだろうか?
168 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/24(日) 18:21:17 ID:qxf62psX0
有名な文学作品のパロディ?は結構ある。
「ブレーメンの音楽隊」と同じ内容の「あての無い旅」ってのもあった。
169 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/24(日) 20:29:24 ID:Lw9PrcFPO
今、的確なソースがだせないのはあれなのだが、「あてのない旅」という日本の民話(昔話)は存在するらしいよ。
ブレーメンと日本以外にも類似したはなしがいくつかあるらしい。
170 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/24(日) 20:43:51 ID:xdArXKbS0
娘道明寺?が怖かった。
>>170 娘道成寺。まんが日本昔ばなしでは「安珍清姫」。
173 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/26(火) 10:18:33 ID:/lYdbh1e0
断片的にしか覚えていないのだが、
母親とその赤ん坊が山に逃げてきて住みつくんだけど
追って(?)がやってきて赤ん坊を連れて行ってしまう。
んで、追っ手が山道を赤ん坊を持って走っていると
赤ん坊がものすごく泣いていると言うシーンが
印象的だった気がする
誰か題名や詳細を知りませんか?
>>173 「赤子坂」だね。母子じゃなくて、戦から落ち延びてきた乳母と世継の若君でつ。
旅のお坊さんが、ある村の荒れ寺に泊まる事になった。
夜、寺の離れの囲炉裏端で木彫りの仏像を作っていると、本堂の方から子供を連れた女が現れた。
女は「この子と遊んでくれ」とお坊さんに言うと、デンデン太鼓を鳴らし出す。
すると子供は、デンデン太鼓の音に合わせながら、お坊さんの身体を奇妙な動きで這い回り始めた。
177 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/28(木) 21:45:35 ID:oVuLTwo80
「この子供は一体何をしているのだ?」子供は尚もお坊さんの身体を這い回る。
やがて女はデンデン太鼓を鳴らすのを止めると、子供と共に姿を消した。
不思議に思いながら、お坊さんはまた仏像を彫り始めると、今度は本堂から「よいしょ」と声が聞こえてきた。
するとどうだろう、お坊さんの身体が囲炉裏端から僅かだか本堂の方へ引っ張られた。
気の所為かと思い元の位置に戻ると、また「よいしょ」の声と共に身体が引っ張られた。
その力は先程より強くなった。
次の「よいしょ」で、お坊さんはもう立って居られず、彫りかけの仏像を持ったまま凄い力でずるずると引き摺られてしまった。
慌てて柱にしがみ付きながらお坊さんが目を凝らして自分の身体を見ると、なんと、自分の着ていた衣に糸の様な物が絡められていた。
そして、また「よいしょ」の掛け声と共に、お坊さんは少しずつ本堂の方へ引き摺られて行った。
>>176,178
その話のタイトル教えてください。過去に何度も出てきてる話なんですけど、誰も答えてくれなくて。
公式サイトちょびっと更新したね
182 :
本当にあった怖い名無し:2006/10/04(水) 18:45:42 ID:u15x2N5H0
昔ばなしのない水曜日が今日も来た。
なんのとりえもない水曜日が…。
日本昔話のカチカチ山は流石にババア汁は出てこない?
184 :
沖縄県失業率全国一:2006/10/05(木) 02:17:48 ID:pkPSWBpl0
もまえらが語れ。ロバくんの中の人はボランティアのおじさんだった。
よくわからないが自分はもうだめだ
後は君が歌いなさい
「だめだ僕に歌は歌えない!」
もまえらが語れ。
186 :
本当にあった怖い名無し:2006/10/05(木) 08:39:05 ID:rh8Bq6nQ0
>>185 狸と仲良くハッピーエンドなんてのがあるのか
狸を殺す話しか知らなかったからちょっとショック
ビデオに入ってるうさぎが狸を怖がっていたバージョンしかしらないなあ
189 :
本当にあった怖い名無し:2006/10/06(金) 07:01:16 ID:dsGlvMsgO
袖引きばけものて話もあったよね
>>189 「袖切り化け物」が正規のタイトルみたいだ。
ディテールは忘れたが、確か難所の山(坂?)があって
そこには袖切り化け物という化け物が出るという話で、
そこを越えようとする二人の男がいて、一人は臆病で、ひとりは気の強い男、
坂を進んでいくと途中には行き倒れた者の髑髏がごろごろ転がっている。
気の強い男は唾を吐き捨てる勢いで髑髏を馬鹿にし、先に進んでいく。
臆病な男はひとつひとつの髑髏に草を覆いかぶせ、手をあわせ進んでいく。
さらに進むと行き倒れたらしい老爺の死体が転がっている。
気の強い男は老爺の死体も鼻でせせら笑い、坂を下る。
と、老爺の死体が宙を飛び「袖をよこせ」と気の強い男を追いかけてくる。
気の強い男はあわてて逃げるが、着ていた着物の袖をもぎ取られ、そのまま山道を
転げ落ち、血まみれ傷だらけで山を下る。
臆病な男が手をあわせて進もうとするとどこからともなく「袖をよこせ」との声が
きこえてくる。
その声は老爺の口から響いてきていた。
臆病な男は「袖といわず着物も渡すから成仏してくれ」と老爺の死体を自分の着ていた着物で包み、
手を合わせ褌一枚で山を下る。すると急に山道が開け、臆病な男はやすやすと山を下る。
下山した先の茶店の店主が
「このひとは裸だが傷ひとつない、あんたは傷だらけだ、心がけの違いだろう」みたいな
最後で終わる。
けっこう死体のじいさんが追いかけてくるのがこわかったんだが、あんまりこのスレで
話題がでたのをみたことないな。
191 :
沖縄県失業率全国一:2006/10/08(日) 14:39:41 ID:HxkINj6+0
袖きりの化け物がどうやって死体を調達したか疑問。ローテーションがあって、
やってきた登山者を死体←→傷だらけor無傷を繰り返していたのか。臆病な男は
ぎりぎりで助かったか、間をおかずにやってきたので1とカウントされたかだろう。
でなきゃただの追いはぎだ。
>>191 ……言っている事の意味が良く分からない
193 :
本当にあった怖い名無し:2006/10/08(日) 21:33:35 ID:34WEyZW80
この人いつもこんな感じだよ。
つか、言っている事よりも名前が暗い。
沖縄そのものに恨みがあるのかなぁ?
北国地域の観光事業所でお勤めの人とか?
194 :
沖縄県失業率全国一:2006/10/09(月) 02:08:36 ID:XwwLulSY0
ごめん舌足らずだった。人気の少ない道で、なぜ人骨やら爺さんとわかる死体が
あったのかちょっと疑問だった。骸骨がいきなり歌う方がまだ妖怪現象としてわかるが、
なぜ動死体が通行人の袖をほしがるのかわからない。袖になにか特別な意味があるのか?
195 :
沖縄県失業率全国一:2006/10/09(月) 02:28:07 ID:XwwLulSY0
爺さんが死んでいきなり浮上能力を得て体力のある若者を上回る力で襲い掛かったり、
逆に手厚く葬ってくれた者には安全な道に誘導できたりするとは思えない。
爺さん死体を操る謎の怪物(ローテーションくんだ人)がいたと判断できる。
ところで、死体役の爺さんはやはり袖がなかったのか?推測してみる。
少し前の話で、通りがかりの爺さんに髑髏が袖をよこせと話しかける。
「ふざけるな骨に袖がいるかぜったいやらんぞ。だまってころがってろ」
なら魂よこせ。「取れるならとって見ろ」オk。
…こういうお話だからさ。
197 :
本当にあった怖い名無し:2006/10/09(月) 13:06:28 ID:Flk7zY23O
>>195 説明されてもよくわからない。
誰か琉球語わかる人通訳して。
198 :
本当にあった怖い名無し:2006/10/09(月) 21:18:28 ID:9dDi4xim0
ワタシリュウキュウジン。
コノヒト、リュウキュウジンジャナイ。
>>191 に書いてある文章が
「袖きり化物」と言う化物が存在していて、その化物は
人間の死体をのっとり、それを使って旅人の袖を切る。
だから、1、化物は旅人Aをまず殺し死体をのっとり
2、次にやってきた旅人Bの袖をAの死体を使って切る。
この1と2のローテーションを繰り返す行為によって「袖きり化物」は成立している。
だが、臆病な男はこのローテーションに引っかからなかったから助かった。
と言う意味の事が書いてあるのだとしたら
その考え方は根本的に間違っていると思うぞ。
>>194 >人気の少ない道で、なぜ人骨やら爺さんとわかる死体があったのかちょっと疑問だった。
>>190では別に人気の少ない道とは書いていないようだが。
この話は富士山に通じる険しい山道で、
全国から霊山富士に向かう旅人(主にお参り目的)が良く通るが
途中行き倒れる人がたくさんいると言う場所が舞台。
>爺さんが死んでいきなり浮上能力を得て体力のある若者を上回る力で襲い掛かったり、
>逆に手厚く葬ってくれた者には安全な道に誘導できたりするとは思えない。
何で思えない?
死んだ人間が化けて出ると言うのは良くある話だと思うのだが。
ちなみに、爺さんの着物には袖はありました。
なぜ袖なのか、袖に意味があるのかどうかは自分も知りたい。
袖で思いつく事と言えば、着物を作るとき片袖がつかないままで終わると幽霊がやってくるとか
振袖には魔除の意味があるだとか袖を通して見ると幽霊が見えるくらいしか思いつかない。
たまにいるんだよね、
>>195みたいに昔話を合理的に理解しようとする無粋な人。
201 :
本当にあった怖い名無し:2006/10/14(土) 17:03:54 ID:V1TvzP7O0
日本昔話に出てくる化物の中でどいつが最強かな?
白馬岳の魔人や「幽霊街道」に出てくる化物が強そうだけど
どう考えたって市原悦子が最強だろうが。
203 :
本当にあった怖い名無し:2006/10/14(土) 19:46:33 ID:V1TvzP7O0
>>202 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
γ(⌒)・∀・ )< それだ!!
(YYて)ノ つ \______
 ̄/ /) )
(__) (_)
ガキの頃から日本昔話の主な物語が今で言うBOX集みたいに何十冊って収められてる
ブック集みたいなのがあってその絵のなかで
屋台のおっちゃんや柳の木の下に居る女の人がのっぺら坊になったりする話
があったのだが、一種のトラウマみたいに頭にこびりついている。
いろいろな化け物がでてきたと思うのだが。
205 :
本当にあった怖い名無し:2006/10/17(火) 07:22:15 ID:6He5O3Vh0
あと改めてみると かちかち山とか題名忘れたが栗や臼が復讐する話って
めちゃくちゃ怖いよな。
おいてけ掘、怖い話なのに最初からビデオ収録されてたね。
おいてけ掘だー 最後優しそうな奥さんまでのっぺら坊になって
気が狂ってしまったか、夢落ちだったか。そんな話だったような。
船の上に沢山魂を従えて行く絵の話もあったよね。
あれが船幽霊かな。
>>205 猿蟹合戦だね。
日本昔話ではちゃんと最後に猿の首を切り落としたのだろうか?
おいてけぼりって、放置の意味の言葉の由来になった話なの?
過去ログや公式サイトを一通り探してみたけどなかったみたいなので
小さい頃に見た日本昔話 タイトルは忘れてしまったけど恐ろしいやら
切ないやらですごく印象に残っている。
とある地方の沼地に生えている草がある一帯だけ赤く染まっている。
それにまつわる話。
その沼の近辺に青年と年老いた母親が住んでいた。
ある日その親子が住んでいる沼地に合戦から逃れてきた落ち武者がやってきて
親子は手当てをしてやり、逃がしてあげることにした。
逃げ道はその親子にしか知らない沼の道で、母親を残し青年だけがその落ち武者を
道案内をしてあげることに。
しかし、その沼の出口で自分が逃げたことを知らされるのを恐れた落ち武者は
道案内をした青年を殺してしまう。
あまりにも戻るのが遅い青年を心配して母親が案内した道を行くとそこには
青年の亡骸が。
母親はあまりの悲しさに
「返せ、返せ、息子を返せ」
と、呟きながら沼地に生えている草を一心不乱にむしった。
その時に草で手を切っても、ものともせずむしり続けていたので一面が真っ赤になり、
草に赤い色が染み付いてしまった。
という話。怖いというよりむしろ切ないほうが大きかったかも。
211 :
本当にあった怖い名無し:2006/10/18(水) 12:18:36 ID:lrXryji8O
>>210 「笹無し山」の話っぽいかなと思ったけれど、ちょっと違うか。
今、笹無し山の話を調べてみたけど、多分その話だ!
…でも一番印象に残ってるその辺一帯の草だけが赤く染まっている
っていうのは何だったんだろう…?
もしかして他の話と混ざって覚えていたんだろうか…
ソバの根が赤いわけ、だったか?
題名忘れたけど、子供をとろうとしたやまんばが墜落して、
その一帯の草の根が赤くなった、って話が混じってない?
昔話本にもよく載ってる話だけど。
214 :
本当にあった怖い名無し:2006/10/18(水) 13:09:47 ID:/J6RqwnAO
>>126の「イワナの怪」詳しく覚えてる方居ますか?
>>213 ありがとう。調べてみたら申し訳ないけど、どうもそれとは違うみたい。
子供心にその話を見たときに手が切れる草ってあるもんなー痛いのに
そんなにむしって悲しかったんだな、と思って見ていた記憶がある。
連投でスマン
あと、赤いバックにシルエットで母親がひたすら草をむしってる映像も
印象に残ってる。
よくかやの草で、手を切ってたなあ。
TBSはいまや韓国半島系の影響が強く、日本文化を推し進める方向には
不思議な圧力がかかる。昔話「打ち切り」もその辺り。
以下の昔話の題名と、地名がわかる方いらっしゃいませんか?
昔むかしのことだあ、柚木にケサ松ちゅう男がいただと。何でもケサ松は、ヤマメ釣りの名人でな、こいつにかかれば、
どんなヤマメもいっぺんに釣られちまっただと。
ある日のこと、ケサ松はいつものように釣りに行っただと。 だけんどどうしたわけか、その日はちいとも釣れんのだと。
「今日はまた、どうしたことずら。妙なこともあるもんだあ。」ケサ松は、そんなことを言いながらどんどん川上へ上っていってな、
でっけえ淵んとこまでやって来ただと。糸を垂れていたら、しばらくしてまあ、今まで見たこともないような、でかいヤマメがかかったちゅう。
ケサ松はもう、うれしくなっちまって、「今日はこれで、しまいにしざあ」とでかいヤマメをつり下げて、持って帰ろうとしただと。すると一体どうしたずらか、
急に川が荒れだしてな。いきなりどっからか、「ケサ松におっ取られたあ」ちゅう声が聞こえてきただと。
ケサ松はびっくりして、淵の方をふり返ってみると、 ハア、 淵あ、 血みてえに真っ赤になっちまって、そのうえグツグツ沸きたっているじゃねえか。
ケサ松のやつ、もうおっかなくてたまんねえようになってな、持っていたヤマメを淵にほおりこんだちゅう。するとどうしただか、淵は急に静かになって、
色も元通りになっただとお。ケサ松はもう、一目散に逃げ帰ったと。
だけんどなあ、家に帰ったケサ松は、それから訳のわからねえ熱にうなされて、とうとうもだえ死んでしまっただと。それからはな、村の衆はこの淵を
"ケサ松淵"ちゅうて呼ぶようになって、だあれも近づかんようになったちゅうこんだ。
方言からすると甲信(山梨・長野)が濃厚だな。
他は静岡あたりか?
でもケサ松淵なんて聞いたことないや@山梨出身
>>216 そのシーンがある話しはやっぱり笹無し山だと思う。
佐々木憎けりゃ笹まで憎い
と言いながら笹をむしるシーンがまさにそれ。
216です。
だよなぁ…話がまんまそれだし。
調べたときに話で「田んぼの中をぬけると」ってあったからその場面を見て
沼地に住んでると思い込んで、落ち武者も何か勘違いして覚えてたんだな…
お騒がせした!
好きな物を嫌いなものと偽ってなんとかしたって話があったと思うのですが
どんな物でどうなったのかご存じの方教えてくださいまし。
>>223 あまりにも漠然としすぎてるよ、その書き方は…
でも、落語の「まんじゅうこわい」系列の話かな?
ていうか、まんじゅうこわいが「むかしばなし」で放映されたことがあったのか?
落語ネタで「むかしばなし」化されたのは、人をとろかす草のはなしが有名だが。
ちなみに蛇足覚悟で、「まんじゅうこわい」あらすじ
町内の男衆仲間の集まりの話題で「怖いものを言い合う」ってなった時に
「おれはまんじゅうがこの世でいっとう怖い」といった男がいた。
あまりに突飛でくだらない「こわいもの」に呆れ、彼をばかにする気が起こった他の男たちは
結託してその男を怖がらせようという計画を立て、実行する。
男たちは我もわれもと、彼にむかってさまざまなまんじゅうを買い与えた。
そしてその後、「怖がってるところを見てやろう」と覗きに来た連中が見た光景は
仲間たちから買い与えられた山ほどのまんじゅうを旨そうに貪り食いながら
「ああ、怖い怖い、まんじゅうがこんなにあったら怖くてたまらない、こんなに甘くちゃたまらない
こんなに甘いものばかり食ってしまって……今度は渋いお茶が一杯こわい」
と、幸せそうに堂々と言い放つ男の姿だった。
…つまり、
実は彼がまんじゅうを怖がっていたのはウソだったのだ!
彼をまんじゅう責めにしておろおろする姿を見て笑ってやろうとした男たちが
逆に一本取られてギャフンとなるお話。
225 :
223:2006/10/20(金) 09:03:13 ID:45L45CGE0
詳しい情報ありがd
子供のころだったと思うので落語で知ったとは思えないけど
有名な話でしょうから人伝に聞いたのかも
にしても、ぼやぼやした脳内イメージだと化け物かなんかに小僧が追っかけられてて
××怖いとか言いながらにげると化け物がそれを出して小僧( ゚Д゚)ウマー
妄想だったのか・・・orz
226 :
本当にあった怖い名無し:2006/10/20(金) 14:41:51 ID:x+tyH3SA0
214
樵だったと思うが谷川に毒を流す漁でイワナを一網打尽にしようとする前日
晩飯を皆で食っていると見知らぬ坊様が通りがかったので団子を振舞うと、
「谷川に毒を流すのはやめなさい。イワナも命のあるものだから」と樵たち
に諭した。だが樵たちは聞かずに翌日谷川に毒を流し、たくさんのイワナを
獲った。そのなかで、ひときわ大きなこの淵の主と思われるイワナがあがり
さっそくさばこうと腹を裂くと、なんと昨日坊様に振舞った団子が転がり出た。
あの坊様は淵の主の変化だったのだ。皆恐ろしくなり逃げ出した、というような
内容だったと思います。
227 :
本当にあった怖い名無し:2006/10/20(金) 21:03:47 ID:DSQswJ380
>>223 『たのきゅう』も好きな物を嫌いな物だと言って得する話だけど。
去年の11月30日に放送されたから、公式サイトのあらすじ読んでみて。
好きな物を嫌いと言って( ゚Д゚)ウマーな話って他にもいろいろあると思う。
キノコの化け物に、俺は金が嫌いなんだ、って言って
お金をとってウマーってのもあった気が?
230 :
223:2006/10/21(土) 01:36:44 ID:q8l7U66k0
混乱気味だけど複数の話があるわけですか
難しくなってきました
もう少しヒントがあればなあ
子供の頃見たのでかなり曖昧なんですけど、
夜、泣き止まない赤ちゃんがいて母親が泣き止ませようとしていた。
しかし、赤ちゃんがなかなか泣き止まず、困り果てていた。
しばらくすると、外で何か黒い影が動いているような気配がしていた。
赤ちゃんが相変わらず泣いていると突然壁から黒い巨大な手が出てきて、赤ちゃん
が連れ去られそうになったが、間一髪母親が赤ちゃんを抱き上げ、巨大な手は箸(?)だけ
を掴んで壁の隙間から消えていった。
ここまでしか覚えていないのですが、当時見たときはかなりトラウマでした。
>232
自己解決しました。「子取り」という話でした
子取りの手といい日高峠の大きな手、赤腕など
でかい手は怖いな
おおおとこ
237 :
本当にあった怖い名無し:2006/10/23(月) 01:06:46 ID:BZjXhjpgO
イワナの怪情報ありがとう。
正にその話です。
てか、再放送があったんだね、観たかったよ〜
238 :
本当にあった怖い名無し:2006/10/24(火) 05:22:07 ID:TgNahl7w0
>210
「笹無山」
昔ある所に母と息子の漁師の親子が住んでいた。ある時平家と源氏の間に戦が起きて平家の軍がその近くの
浅瀬一帯に立てこもった。ある雨の日、息子が一人で漁をしようとしていると、一人の鎧姿の侍に声を
かけられ、海の状態について色々聞かれた。息子が正直に説明し、帰ろうとすると、侍は
「かような下郎は誰に口外するやもしれん」と言って息子を切り殺してしまった。
村人の知らせを聞いて母親が飛んで来たが、息子は既に冷たい骸となって海に漂っていた。
息子を殺したのは源氏の大将「笹木守綱」だとわかったが、母親にはどうすることもできなかった。
一人息子を殺された母親は怒りに震え裏山に登ると「笹木憎けりゃ笹まで憎い、憎い笹木よ
よすけ(むすこの名)を戻せ!」叫びながら裏山の笹をちぎっては投げし、とうとう裏山の
笹は一本も無くなってしまった。その後この事を伝え聞いた笹木守綱はさすがに己の行いを悔いた
のか、写経して経塚に納めたり、お堂を建てたりと色々手向けたのが、よすけが戻って来るはずは
なかった。それ以来、あの裏山は二度と笹が生える事が無く、「笹無山」と呼ばれた。
良スレあえてsage
NHKがTBSから権利買い取って再放送&新シリーズやってくれたら受信料倍払ってもイイ
落武者が洞窟に閉じ込められて白骨化して洞窟から出るって話
kwsk!!
243 :
本当にあった怖い名無し:2006/10/28(土) 18:16:58 ID:hUGwghQM0
タイトル忘れたんだけど、清姫と安珍の話が怖かった…。
有名な話です。
舞台となった和歌山県の道成寺では釣鐘饅頭が売っています。
まぁ中に入ってるのは安珍ではなくあんこですが。
ブックオフでビデオが\550で売ってたよ
2作で一本だったよ
イワナの怪は 河童の話と一緒だったよ
漏れはわらしべ長者と田植え地蔵が一緒の奴が良いな
248 :
本当にあった怖い名無し:2006/10/29(日) 01:02:51 ID:sDl52UVT0
子供がガクブルになるようなの見せてやりたい
>>248 なら亡者道だな
幼き頃の俺が(((((((( ;゚Д゚)))))))したからな
平十郎とろう・・・・・・・・・・・・・・・
牛鬼淵も捨てがたい
252 :
本当にあった怖い名無し:2006/10/29(日) 16:29:38 ID:sDl52UVT0
「亡者道」…たくさんの骸骨が沼にプカプカ
「亡者の通る道」…地獄へ落ちる亡者が群れをなして橋を渡って
「幽霊街道」…正体不明の怪物が平十郎をぱくり
「松尾のせどさく」…猪千匹狩った猟師がたたりで死
「墓場の犬」…犬の化け物が墓の死体をガツガツ
253 :
本当にあった怖い名無し:2006/10/29(日) 17:09:54 ID:Ii75BMtsO
お寺の坊主が何か悪いことをして、木に縛り付けられて
蚊に刺されまくって死ぬ話が怖かった
誰かこの話知りませんか?
それは小僧さんが「寝てて」、蚊に「食われる話」だからきっと「寝てて食われる話」だと思うよ。
255 :
本当にあった怖い名無し:2006/10/29(日) 18:03:50 ID:sDl52UVT0
>253
「まるかの人星」
http://au.geocities.com/mnmb013/index.html >254
「寝てて食われる話」
怠け者の男が仏様に楽をさせてくれる場所を世話してくれと頼んだら、川を登っていくと箸が流れてきて、
なおも登っていくと大きな家に着くから、そこの主人に食っちゃ寝食っちゃ寝させてもらえると教えてくれた。
そして教えられた家に着き、言われた通り家の主人が楽をさせてくれたが、一ヶ月ほどした夜男が寝ていると、
壁の向こうから「ポタポタ…」という音がしてきた。不思議に思って男がいつか拾った箸で壁に穴を空け
覗いてみると、この家の主人が人を宙吊りにして火であぶって油を絞っているのが見えた。
主人は「あの男、もう一ヶ月も食っちゃ寝食っちゃ寝して大分油もたまったろうから、明日はあいつの油を
しぼってやるか」と言う。それを聞いた男は肝をつぶし、逃げなくては命が無くなると思い無我夢中で
逃げ出した。途中、石につまづいて転び、その拍子に気がつくとそこはお堂の前だった。
何だ夢だったのかと思い横になると、背中に何か当たった。それは箸だった。
それを見た男はやっぱりあれは夢じゃなくて本当のことだったのだと冷や汗をかいた。
あれは怠けてばかりいる男をこらしめるため仏様が見せたものだった。男はあのままあそこにいたら
殺される所だったと思い、むしのいい願いをして悪かったと仏様に詫び、それからは家の畑で毎日
働くようになった。そして今度は自分で作ったもので腹いっぱい食べられるようになった。
という話
怠けてはいけません。
ニートの連中にこういう体験させてやりたい
256 :
本当にあった怖い名無し:2006/10/30(月) 11:14:26 ID:brmICBZD0
>>240 > NHKがTBSから権利買い取って再放送&新シリーズやってくれたら受信料倍払ってもイイ
払っていない(¥0支払い)は2倍しても3倍しても払っていない、と言うワナ?
257 :
本当にあった怖い名無し:2006/10/30(月) 11:26:12 ID:CRmDIBJeO
加茂湖の主のゾンビになった若旦那が怖かったなあ
スーッと真ん前に来るの
259 :
本当にあった怖い名無し:2006/10/30(月) 12:48:23 ID:DyO4u9KpO
話の内容は覚えてないけど、ある少女が花畑にいる時のワンシーン。
野犬か狼に襲われて格闘し、少女が野犬の鼻を噛みちぎる描写が怖かった。
コミカルではない方の絵のタッチが、余計に暗くて恐怖感があった。
見たことある人いませんか?
>>259 「見返りの松」だね。
子守りをしている女の子が、花畑を見つけ
つい背負っていた赤子を置いて遊びにいってしまう。
大きな松の木まできたときにふと自分は何をしていたんだっけ……
と、考え赤子の事を思い出し急いでもとの場所に帰ってみると
今まさに野犬が赤子を襲おうとしているところだった
女の子はとっさに赤子を庇い野犬と格闘し(鼻先を噛み千切って)
赤子は無事だった。
と言うお話
261 :
本当にあった怖い名無し:2006/10/30(月) 16:14:28 ID:AdQJOPu10
>258
お奉行が首から血を流して死ぬのも恐い…
おまいら凄いよ!
よく知ってるね
自分の葬式を見てしまう話の詳細を・・・
>>264 ありがとうございます!!
そう、これです!!
今週もまた、つまらない水曜日がやってきた
267 :
本当にあった怖い名無し:2006/11/01(水) 14:00:52 ID:Ke96/hb90
まったくだ…
お正月あたりに特番とかでやらないかな
お正月あたりに特番とかでやらないかな
昔ばなしにありがちなこと
一、隣の爺が真似をすると失敗する。
一、動物を助けると、女が一晩泊めて欲しいとやって来る。
一、三人兄弟・姉妹は末っ子が得をする。
一、仏壇に供えたご飯は妖怪から身を守ってくれる。
一、高いところから落ちると蕎麦の根が赤くなる。
一、長者の娘は原因不明の病気になる。
一、死んで地獄へ行くと結構楽しい。
一、助けてくれた旅のお坊さんはたぶん弘法大師。
271 :
本当にあった怖い名無し:2006/11/03(金) 21:56:39 ID:wg0oXtzS0
>>270 >一、死んで地獄へ行くと結構楽しい。
ワラタ 確かにそう言う話のほうが多いな
272 :
本当にあった怖い名無し:2006/11/04(土) 05:04:44 ID:w37zq/FX0
遅レスですが「おいてけ掘り」・・・・
保育園のころ(20年ほど前ですが・・・)お昼寝の時間になると何故か
これがよくテープで流されていた・・・・・正直恐怖だったよ。。
先生何がしたかったんだい。落ち着いて寝かせてよ
と思ったのを覚えている。
>>272 夢に出てきそうw
先生も、もっとほのぼのとした話を選べばいいものを
274 :
本当にあった怖い名無し:2006/11/04(土) 13:43:02 ID:rAHPTCS90
いやむしろ
「十六人谷」「亡者道」「亡者の通る道」「子取り」「夜中のお弔い」
とか見せてやればよかったんじゃw
276 :
本当にあった怖い名無し:2006/11/05(日) 15:23:00 ID:OC/kCXOV0
(((((((( ;゚Д゚)))))))
277 :
本当にあった怖い名無し:2006/11/05(日) 17:20:49 ID:63EVK3UD0
うろ覚えだけど、きこりの話。
きこりが森の奥で不思議な大木を見つける。
村人に聞いたところ、その木を切って作った枕で眠ると金持ちになるらしい。
翌日、きこりは斧を持って森へ入りその大木を探すが見つからない。
何日探しても大木は見つからず、きこりは諦める。
また他の日にきこりが斧を持たずに森へ入るとその大木に出会う。
何度かそんなことが起こる。
きこりは気づく。大木を見つけるのは斧を持っていない日だけだと。
ある日、きこりは斧を持たずに森へ入り大木を見つける。
きこりは自分の歯で木をかじり始める。
・・・最後はきこりの口が裂けてしまったらしい・・・そんな話。
>>277 怖すぎ
に加え、なんとも嫌な気分にさせられる話ですな
南天の木に段々虜にされていく様子がオカルトチックで怖い話だよね
281 :
本当にあった怖い名無し:2006/11/06(月) 15:43:00 ID:bFqEqTBX0
具体的に化け物とかが出るのより、こういう得体の知れないものの虜にされていく
話が恐いかも。
木でちょっと思い出した。
古い椿の大木が…
何だったか忘れたけど妙に怖かったような気がする。
本放送の時、保育園児だったから、これ以上思い出せないんだけど
誰か知らないかな?
>>282 もう少しヒントがほしいなぁ。
椿の話だったら椿の木の精がおじいさんに枝を分けてあげる話があったような気がする。
でも、これは怖い話ではなかったかな。
>>282 木に関するちょっと怖い話というと
自分が思い出すのは、古木の精が長者様の娘を見初めて、人の姿になって求婚するんだけど
長者様の承諾を得られなくて、結局強引にその娘を攫って(?)
ある日長者様が目をさますと娘の姿がなく、屋敷と庭を探し回ったら
古木の幹に娘の姿そっくりの樹紋ができていた…みたいな話が、見た当時すごく怖かったな。
古木の嫁に取られた娘さんの心情がぜんぜん描写されてなかったのが、逆に怖かった記憶がある。
でも、この話は多分、榎とか、そういう大木系の木の精の話だったと思うから
椿の木じゃないだろうな…
なんか、海に沈んでいる仏様の像を助けようとした女の人が、
でかいウツボにさらわれるって話が怖かった。
>>285 髪長姫かな?
海の底に埋まっていた観音像を拾おうとしてそれを守っていたうつぼに襲われてしまうって内容。
保育士の俺が通りますよ
まんが日本昔話の話しを結構子ども達に素話しているんだが
皆のイチオシの話ってないかな?
ちなみに牛鬼淵、吉作落としはもう話してしまった
今日は柿の精の話をしてくる
じゃ、行ってくる
ノシ
288 :
本当にあった怖い名無し:2006/11/11(土) 12:21:39 ID:RkoZ6wH70
>>287 踊る化物 古屋のもり あたりはどうでしょう?
小さなころ好きな話でした。
デッ カン ブーが好き。
やっぱり「人形峠」だと思う。
なんせ科学的な根拠があるから。
291 :
本当にあった怖い名無し:2006/11/12(日) 02:04:06 ID:bFkhcD/e0
>287
「狐と狼」
腹を減らした狐と狼が、ぼたもちを作っている人間の家に夜忍び込んでぼたもちを盗むんだけど、
狼は何も考えずばくばくぼたもちを食べ、狐はぼたもちをひとつずつ持ち出して外へ運び出す。
やがて人間が起きてくるんだけど狼はぼたもちを食べ過ぎて腹が重くて逃げられない。
一方狐はぼたもちを持ち出していたので素早く逃げることが出来た。そして狼は人間にボコられ、
狐は逃げてからゆっくりぼたもちを食べることが出来た。
何事も後先考えず行動すると痛い目に会うということだ。
「ちんちんこばかま」
昔不精で家事を全然しない嫁さんがいた。いつも歯を掃除した後のつまようじを畳の間に突っ込んで
放っておいた。そんなある夜嫁さんが寝ていると、どこから「ちんちんこばかま夜もふけてそうろう、
おしずまり姫ぎみどのや、とんとんとんとん…」という歌が聞こえてきた。嫁さんがその声に目を覚ますと
布団の回りに小指ほどの小さな男が何十、何百と歌いながら踊っていたのだ。この化け物はそれから毎夜
現れ、嫁さんはとうとう寝込んでしまった。心配した夫の侍が訳を尋ねると嫁さんは毎夜現れる化け物の
話をした。その夜、夫の侍は嫁さんの部屋の押し入れに隠れて様子をうかがった。そして夜中、あの化け物が
現れ、侍はすかさず押し入れから飛び出し化け物に向かって刀を凪ぎ払った。すると化け物はいっせいに飛び上がり、
天井あたりでふっと消えてしまった。すると天井からたくさんのつまようじが落ちてきた。
嫁さんが手に取って見てみると、それは嫁さんが使ったようじだった。
嫁さんがいつもちゃんと始末をしないので、つまようじが怒って化けて出て来たのだった。
それ以来、つまようじをちゃんと始末しないと化けて出ると言われ、嫁さんは家事もちゃんとこなすように
なったそうだ。不精はいかん、ということだ。
「おかめの面がケラケラ笑う」が恐かった。
内容はよく覚えてないけど、一人暮らしのおばあさんが死んだ後、
寂れた家にいつの間にかおかめの面が現れて、ケラケラ笑う話。
でも、おかめの面が落ちて消えた所に宝か何かあったよな……?
悪い話ではなかったはず。
294 :
本当にあった怖い名無し:2006/11/13(月) 16:05:29 ID:1BvFKhNt0
「おかめの面がケラケラ笑う」
昔ある村があった。その村は野良に出るのに川を渡らねばならなかったが、村も貧乏なので川に
橋を建てる金も無く、村人はいつも川に入って川を渡っていた。その川の近くに、一人のばあさんが
住んでいた。このばあさん、村で祭や寄り合いがあってもビタ一文金を出したことがなかった。
それで「ケチケチばばあ」と呼ばれ村の嫌われ者だった。ばあさんは朝は暗い内から野良に出て、夜は
遅くまでわらじを作ったりして働いていた。ところがある時ばあさんはぽっくり死んでしまった。
主のいなくなったばあさんの家は朽ち果て、その軒下からおかめの面がぶらさがっているのが見えた。
ある夜村人がとなり村の寄り合いの帰りばあさんの家の前を通ると「クフフフフフフ…」という
笑い声が聞こえた。村人が不思議に思ってばあさんの家をのぞいてみると、なんと軒下にぶら下がった
おかめの面が笑っていた。村人は腰を抜かして驚き、この話はすぐに村中に広まった。
みんな気味悪がったが、野良に出るには川の近くのばあさんの家の前をどうしても通らねばならなかった。
そんなある日、一人の旅の坊さんがやって来てこの話を村人から聞き、その夜ばあさんの家に泊まってみた。
ところがどうしたのかその夜はおかめの面は笑わなかった。坊さんが不思議に思っていると、おかめの面は
突然ぽとりと床に落ちて消えてしまった。坊さんは驚いて面を探し、床板をはがしてみた。
すると床下から壷がひとつ出て来て、そこには小判が49枚も入っており、壷の底に紙が一枚入っており、
「橋をつくるお金」と書いてあった。ばあさんは村人のためを思い、毎日働き続けお金をためていたのだ。
しかし志し半ばにして死んでしまい、お金がある事を知らせようとおかめの面に変わって人を呼んでいたのだ。
坊さんはばあさんの霊に手を合わせ、安らかに眠れるよう経をあげてやった。
翌日、坊さんはお金とばあさんの手紙を村人に渡し、どこかへ去っていった。
村人はばあさんをのけものにしたことを心から悔やみ、ばあさんの残した小判に一両足して50両とし、
そのお金で村には橋が建てられたのだった。
という話
昨日あたりから御飯を炊いて食べると、きっちり茶碗一膳分の御飯が余ってしまう。いつもは余らないのに。
タイトルは忘れたけど、ケチな女房が巨大なナマズに祟られる話を思い出したよ。
298 :
本当にあった怖い名無し:2006/11/14(火) 02:25:28 ID:OVq7/PWd0
>296
「川田の鯰神」
>294
(つд`)朝っぱらから切なくていい話を読んでしまった。
今まで2ちゃんで話題になったどのツンデレより素敵なツンデレばーちゃんだよ。
ツンデレばーちゃん繋がりで「あとかくしの雪」も思い出した。
あのばーちゃんはただただ無口なだけだったけど、かなりムスッとした表情が印象的だったなぁ。
でもあの大根汁はうまそうだったなぁ〜…
牛飼いの女の人が幽霊になって出てくる話って、どなたか知りませんか?
確か、盗みか何かしたのを見つかって池に沈められて幽霊になる話だと思うのですが。
303 :
本当にあった怖い名無し:2006/11/16(木) 18:02:45 ID:T03bPX750
304 :
本当にあった怖い名無し:2006/11/16(木) 19:04:23 ID:PiT87eys0
「べ〜こ〜…」って恨めしそうに出て来るお萬が恐かった…。
祭りの晩に酔いに浮かれた村人がオマンを沈めた渕を通りがかって幽霊を見るんだよな
なんか動きの少ないアニメーションで、それで余計に怖かったような気がする
子供が「木の実の種を火に入れちゃいけない」
と言われてたのに留守番中に木の実を食っては
種を囲炉裏の中に吹き出してたら
囲炉裏の中から身の丈3寸に満たぬやうな
こびとの行列が現れ、最初は子供も
面白がってみてたが、なんだか恐ろしくなり・・・
って話があった。落ち覚えてない。
この話、何か麻薬的な
作用がある木の実をいぶしてしまい、
幻覚を見た、ってことなのかなぁ〜と、思ったり。
こんな話しってますか?
307 :
本当にあった怖い名無し:2006/11/16(木) 20:02:31 ID:T03bPX750
>>303 ありがとうございます。その話です。幽霊になったお萬が出てくるシーンがとっても恐くて、しばらく夜のトイレに行けなかった思い出があります。
>>303 リンク中の文章で思い出したよー『へか神さま』
顔の浮かび上がる真っ赤な石…何回捨てても戻ってくるとこなんて恐すぎ。音楽も効果音もやりすぎだろってくらいてんこ盛り。
ほんと今の今まで忘れてたけど、思い出した途端全身鳥肌たったよ。
310 :
本当にあった怖い名無し:2006/11/17(金) 03:26:01 ID:JiU2mvkg0
>305
あの作画の話はだいたい動きがほとんど無い。
「ひばり昔」「十六日桜」「松山の洞窟」「座敷童子(再放送のではないやつ)」
など
311 :
本当にあった怖い名無し:2006/11/17(金) 03:27:05 ID:JiU2mvkg0
>309
オレも子供の頃恐かったよ。
具体的な害悪があるわけじゃないんだけど、あの真っ赤な石に顔が浮かび上がるのが無気味だった。
「お萬の火」といい「ひばり昔」といい牛飼いの出てくる話は後味が悪い話が多いね。
あと牛飼い繋がりの話で、赤牛に乗った仙人を見ちゃった牛飼いがノイローゼになる話も結構不気味だった。
牛飼いといえば、あれ思い出すな
男が牛に魚を乗せ行商の道すがら山で山姥に遭遇。
腹が減ってるから、何か寄越せと付きまとわれて、売り物の魚を一つやるのだが
それじゃ足りない、もっと寄越せと。
仕方なしに道すがら、魚を一つ、又、一つ・・・しかし、要求はどこまでも収まらず
仕舞いには、とうとう売り物の魚も無くなったが、もっと寄越せと言う
もう、ヤル物がないと悲鳴をあげる男。
その牛があるじゃないかと山姥。
このままでは自分が食われると思い、男は泣々、牛(べご)を置いて必死で逃げたのじゃった
必死で逃げる男!
早く山道を抜ける事を願うばかりに走ったのじゃ
しかし、その後を・・・「べゴは旨かったどぉ〜、こんどは、お前を喰わせろや〜」
もう、すぐそこに山姥が追ってきているのじゃった!
不動様と犬?と小坊主が出てくる話を知りませんか?
確か、不動様にお供えしていたおはぎを食べた犬と小坊主が、
不動様に襲われるという話だったような気がします。
315 :
本当にあった怖い名無し:2006/11/17(金) 22:32:20 ID:JiU2mvkg0
>314
「犬切り不動」
昔ある寺に「さんちん」という小坊主と和尚さんが住んでいた。このさんちん、大変ないたずら者でその上
食いしん坊だった。ある日さんちんが本堂の掃除をしていると、本尊のお不動様にお供えした饅頭が
無くなっていた。さんちんは和尚さんに知らせたが和尚さんはよく探せと言うだけだった。
その後も度々お供物が無くなるので、和尚さんは食いしん坊のさんちんが盗んでいるのだろうと疑った。
しかしさんちんは一度もお供物を盗んだことは無いと否定した。だが和尚さんは信じず、今度お供物を
盗んだら寺を出て行けと怒った。
ある日、檀家の村人からぼたもちをもらいお不動様にお供えしたが、さんちんはまたお供物を盗まれて
寺を追い出されるのでは心配で、夜本堂に行きお供物を見にいくとまだそこにぼたもちはあった。
さんちんは盗人を捕まえてやると、ほうきを持って本堂にこもった。そして夜中、さんちんがうとうと
していると、ガタリと音がした。さんちんが音のする方を見てみると、床板がわずかにはずれ、その下から
大きな犬がはい出てきた。さんちんがびっくりして逃げようとすると、犬はさんちんの足に噛み付いた。
さんちんが泣叫ぶと、突然お不動様の目が光り、お不動様が手に持っていた剣が降り降ろされた。
翌朝和尚さんが本堂へ行ってみると、そこにはさんちんが血を流して倒れていた。
和尚さんは驚いてさんちんを起こしてみると、夕べ化け物が現れたと言う。
そして本堂には化け物のような大きな犬が死んでいた。そしてお不動様の剣には赤い血がついていた。
お供物を盗んでいたのはこの犬だった。お供物の盗み食いくらいはお不動様も大目に見ていたが、
さんちんを襲ったのでお許しにはならなかったのだ。こうしてさんちんの身の証は立てられた。
それ以後、このお不動様は「犬切り不動」と呼ばれたそうだ。
という話
316 :
本当にあった怖い名無し:2006/11/17(金) 22:34:39 ID:tvxyk0wP0
>>314 「犬切り不動」
お寺に和尚といたずら好きの小僧が住んでいた。
ある時、お不動様にお供えした食べ物が夜のうちになくなるという事件が起こった。
和尚はまた小僧のいたずらだろうと小僧を叱ったのだが、小僧は心当たりが無い。
自分ではないと言い訳しても和尚は聞いてくれず、
その後もたびたびお供え物がなくなるという事件がおき、そのたびに怒られる小僧。
小僧は、頭に来て、真犯人を捕まえてやろうと夜にお不動様のお堂の中で待ちぶせする事に
夜中になり、床穴からごそごそと黒い影が這い上がってきた。
その黒い影は野犬で、小僧は逃げようとする物の野犬に襲われ足に怪我を負う。
絶体絶命に落ちいたっそのとき、お不動様が動きだし、持っていた剣で野犬をばっさり斬り殺した。
翌日、和尚がお堂で見たものは、足に怪我をしたものの、命は無事な小僧と何かに切り殺された犬、
それから、手に持った剣に血の付いたお不動様だった。
>>315 リロードして無かったです。
ごめんなさい。
316は忘れてください('A`)
320 :
本当にあった怖い名無し:2006/11/17(金) 23:40:23 ID:JiU2mvkg0
「犬切り不動」
絵は可愛かったんだけど巨大犬がさんちんの足に噛み付くのは恐かった…。
「お不動様」って話もあったな
なんか寺でわがまま言った侍がぶち切れた不動明王に懲らしめられてた
322 :
本当にあった怖い名無し:2006/11/18(土) 18:03:41 ID:0zJRyLkN0
>321
「お不動様」
昔ある寺があった。ある時城の家老が狩の帰りに立ち寄って休みに来た。
縁側で茶を飲んでいると、庭にお堂が見えたので和尚に聞くと、薬師様が祭ってある薬師堂で、脇に立っている
お不動様は「運慶」の作ではないかと言われていると言う。運慶と聞いた家老は薬師堂に近寄って見てみた。
お不動様を見た家老はこのお不動様をもらって行くと言い出した。和尚は止めたが家老は強引にお不動様を持って
いってしまった。そして屋敷の入り口の脇に堂を作りそこにお不動様を据えた。
その夜、家老が酒を飲んでいると突然空がかき曇り、やがて雷鳴が轟き山崩れが起こり農家が3軒埋まってしまった。
百姓達はお不動様のたたりではないかと噂したが、家老は気にも止めなかった。
ある夜、家老が眠っていると家老が暗闇にひとりでおり、遠くに赤い光が見えたので家老は光の方へ近寄って
いった。すると岩山の上に、炎につつまれ馬に乗った男が立っており、男は家老に向かって走って来た。
家老が驚いて逃げ出すと男がどんどん迫ってきて、家老に向かって刀を降り降ろした。その瞬間家老は目を
覚ました。家老は汗びっしょりだったが他愛も無い夢を見たと笑った。
次の夜、家老は家来の家に呼ばれ酒を飲んでいた。すると家来は、夕べ馬に乗った大きな男が火につつまれて空を
飛ぶ夢を見たという。それを聞いた家老は油汗を流していた。そして夜遅く、家老が家に向かって家来と歩いて
いると、家の前で草履の鼻緒が切れたので家来になおさせた。その時急に雲が出始めていた。
鼻緒がなおり家老が家に入ろうとした時、突然後ろから強烈な赤い光が上がった。
家老が振り向くと、そこには数日前寺から強引に持ち去った不動妙王が火炎を吐いて立ちふさがっていた。
家老は驚いて刀を抜いて立ち向かったが、不動の力にかなうはずもなく、不動はさらに強力な火炎を吐いて屋敷を
炎で包んでしまった。家老は必死に許しをこいたが、不動の怒りは収まらずやがて屋敷を焼き尽くしてしまった。
村人はお不動様のたたりだと恐れおののいた。そして家老はその夜の内にお不動様を寺へ戻したということだ。
という話
>>322 おお、それそれ
鼻緒が切れたときの気味の悪さとか思い出したよ、ありがとう
324 :
本当にあった怖い名無し:2006/11/19(日) 04:29:36 ID:E8dS959c0
お不動様の雰囲気が恐かった。
化け物とか言うより何か人知を超越した、人間がとうてい適わないような恐さだった。
325 :
本当にあった怖い名無し:2006/11/21(火) 19:40:35 ID:iBV/qn4K0
326 :
本当にあった怖い名無し:2006/11/21(火) 21:54:32 ID:GnGG6LKj0
>325
出してきたぜ。
このアドレス色んな所張りまくって復活させようぜ。
327 :
本当にあった怖い名無し:2006/11/22(水) 23:02:19 ID:yTEOs9hx0
>>326 同感。
あれ、ちょっとした署名みたいなもんだろなw
番組終わっても日々すごい量のアンコールが来れば局側としては無視出来ない。
いや、それどころか再復活放送する時、あわよくば“期限無し”で再復活放送して
くれたりするかも…。
328 :
本当にあった怖い名無し:2006/11/22(水) 23:10:33 ID:DVfHiqLb0
にんげんっていいなの音源ってないかな?
アマゾン調べたら\35000って。。。
昔話って印象的なBGM多いからサントラ出して欲しいんだよな
330 :
本当にあった怖い名無し:2006/11/23(木) 02:46:53 ID:x2UcezrW0
>327
同意。機嫌なしの再開!イイ!それ決定!
19年間で放送した話をもう一度19年かけてOA!
いっそのことドリフ、クイズダービーも復活して「昭和テレビ黄金時代」再演を!
で他局は「ひょうきん族」「あばれはっちゃく」「聖闘士星矢」を!
あー昭和に戻りてええええ!
はやくかえ〜ろ♪
おうちへかえろ♪
332 :
本当にあった怖い名無し:2006/11/23(木) 13:28:15 ID:lXzflpup0
でんでんでんぐりがえって昭和時代!
十六人谷のアニメの画像ないですかね?
吉作は誰も助けてくれないのに、駄犬は人間様のレスキューまで出張って助けてもらえる
あぁ無情
>>328 そういえば、昔、家に「にんげんっていいな」のレコードがあったな……
>>328 私も、「にんげんっていいな」の入ったカセット持ってたな。
当時の子供向けアニメの主題歌がたくさん入ってて、歌詞絵本とセットのやつ。
コロちゃんパックだったかな
337 :
本当にあった怖い名無し:2006/11/24(金) 16:03:13 ID:QOq3ESiO0
>334
まあ昔と現代は違うからねえ。
吉作も助けを呼んだけど、人の耳に届く頃には人間の声じゃなくなってたから。
「世の中捨てたもんじゃない」という話もあれば
「世の中所詮無情」ってのもあるよね。
タイトルどころか、内容もあまり覚えてなくて申し訳ないんですが。
OPで、山の中を必死に走る猟師(?)
何度も後ろを振り返っては、がむしゃらに走る。
オドロオドロしいBGM。
後ろから何かが追いかけてきているらしい…。
みたいな始まり方をする作品、どなたかご存知でしょうか?
一度見ただけなんですが、あまりのインパクトに
釘付けになってしまったのですが。不思議とそこしか覚えてなく;
339 :
本当にあった怖い名無し:2006/11/24(金) 19:33:46 ID:QOq3ESiO0
>338
もう少しヒント無い?
>OPで、
ってのが最大のヒントだな
そんな場面から入る話はなかなかめずらしい
341 :
本当にあった怖い名無し:2006/11/24(金) 21:44:28 ID:QOq3ESiO0
ひょっとしたらこないだの再放送であった
「安珍清姫」か?
342 :
本当にあった怖い名無し:2006/11/25(土) 00:20:20 ID:Hq7oHv5i0
>>338 そのあと猟師がどうなったとかがわかるといいヒントになるんだけど。
無事だったのか、その追いかけてきた何かに殺されてしまったのか。
345 :
338:2006/11/25(土) 12:08:35 ID:/2WSWLre0
確か、その走って逃げる猟師が、
後ろを振り返りつつ「誰じゃ! 誰じゃ!?」
って叫んでたような…。
すいません、そのシーンのあまりのインパクトの強さに、
そこしか覚えてなくて。
あれほど怖い日本むかしばなしは、見たことがありませんでした。
>>338 猟師と山の怪物が決闘する話じゃなかったかい?
お互いに自分の弱点を教えあってから対決する話。
やたら男らしい話だったと覚えているが。
>お互いに自分の弱点を教えあってから対決する話
『たのきゅう』もそんな話だよね
でも男らしくはないなw
>『たのきゅう』もそんな話だよね
ぜっっんぜっっんっ違う!
今日市の保健センターに母親学級で行った、古くてぼろい建物だったんだけど
待合においてある漫画や本の中に手のひらサイズの日本昔話(確か薄っぺらい5冊で1セット)
何十冊も置いてあって欲しくなった。。
あれバッグに入るから持ち運べて、電車や病院や何か待ってる時に子供に読んでやると
すごく喜ぶんだよね、、ヨソの子まで寄ってきて聞き入ってたよ・・ナツカシス
350 :
本当にあった怖い名無し:2006/11/27(月) 05:45:52 ID:hHNXpt5P0
>349
じゃあ今度十六人谷でも読んであげて。
手のひらサイズのがあったんだ。欲しいな。
ソレと同じかどうかはわからんが、絵本形式?なのはあったよね。
アニメのキャプと簡単な文で構成された、1冊につき2本立て(確か)なやつ。
本屋の「世界名作アニメ絵本」みたいなのを入れてある回転するラックに入って売ってた。
消防時代、アレで初めて「安珍清姫」を読んで戦慄したのも今ではいい思い出w
>>349 子供のころはそのシリーズの猫岳の猫がすさまじく怖かった思い出がある
怖すぎてその本だけは隔離してたよ
>>349 昔、それ持ってたのに母親に処分された…
ちょっと読まない本、すぐ処分するんだもんよ…
あのセットと、ドラえもん秘密道具百科は、未だに未練たらたら(TωT)
354 :
本当にあった怖い名無し:2006/11/28(火) 16:32:36 ID:q9py++wj0
子供に読ませたい(見せたい)話
「十六人谷」「夜中のお弔い」「松尾のせどさく」「亡者道」「亡者の通る道」
「幽霊街道」「両足八足大足ニ足」「墓場の犬」「怪しい牛」「子取り」
今どきのガキは生意気だからこういうのを見せてガクブルにしたれ。
>>354 キングオブトラウマ話の「トウセン坊」が入って無いぞ。
こないだ昼間にぼーっと相撲中継見てたら、まだ髪が伸びきってなくて結えないお相撲さんがいて
(幕下?序二段?よくわからんが、そんな階級の人みたい)
肩くらいまでの髪が、前髪だけ油でむりに固めてあとはボーボーに広がっちゃってて
しかも外人力士なのかやけに肌が浅黒くて、
みた瞬間「トウセン坊!?」と思ってしまった。
たしかトウセン坊も体がデカくて肌が浅黒くて髪ボーボーなビジュアルだったよね…?
357 :
本当にあった怖い名無し:2006/11/28(火) 23:31:25 ID:q9py++wj0
100インチくらいの大型TVで5.1chサラウンドで
「十六人谷」を幼稚園ぐらいの子供に見せてやりたい。
だぁか〜ら
そんな、トラウマが残りそうな事して、何がしたいねん
新手の虐待かw
359 :
本当にあった怖い名無し:2006/11/29(水) 00:40:39 ID:ahufhA1Q0
>358
今時のガキンチョは生意気だからガクブルにしてやればいいんだオ
トラウマトラウマと、簡単に言葉ばかりが独り歩きしているような希ガス
早々簡単に本来的な意味でのトラウマになんかならねえもんだと
ぼやきつつスレとは関係ないのでsage