1 :
本当にあった怖い名無し:
3 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/09(日) 14:03:10 ID:Sb0CFbZ9O
ゲット
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|| ○話について質問する時は、まず過去ログを見ましょう
|| ○過去ログを調べれば判る話はいくつもあります。
|| ○特に以下の話は何度も出ています。
||
|| 「きじも鳴かずば(もの言わぬお菊)」
|| ※娘の一言で父親が人柱になりその後娘は喋らなくなった話。
|| 「吉作落とし」
|| ※崖に取り残された男が飛び降りる話。
|| 「十六人谷」
|| ※きこりが女に舌を抜かれ、それを目撃していた爺さんも
|| その話をした後に舌を抜かれる話。
|| 「とうせん坊」
|| ※村人からいじめられていた男が仏から怪力を授かり
|| 村人に復讐をするが、最後は騙されて殺される話。
||
|| ○過去ログだけでなく関連サイトで見つかる場合もあります。
||
|| ○荒らしは放置で。乗せられてレスをした時点であなたの負けです。
|| Λ_Λ
|| \ (゚Д゚,,) キホン。
|| ⊂⊂ |
||___ ∧ ∧__∧ ∧__ ∧ ∧____| ̄ ̄ ̄ ̄|
( ∧ ∧__ ( ∧ ∧__( ∧ ∧  ̄ ̄ ̄
〜(_( ∧ ∧_ ( ∧ ∧_ ( ∧ ∧ は〜い、先生。
〜(_( ,,)〜(_( ,,)〜(_( ,,)
〜(___ノ 〜(___ノ 〜(___ノ
7 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/09(日) 18:45:21 ID:aQ+RTpwt0
このスレでよく出る話
「夜中のお弔い」
夜中に自分の葬式を見てしまった侍の話
「吉作落とし」
きのこ取りに来て崖に取り残され帰れなくなり、やがて飛び下りてしまう話
「佐吉舟」
庄屋の娘が欲しいために親友を殺し、その後その親友の幽霊に殺される漁師の話
「猫岳の話、猫岳の怪、」
山道で迷いこんだ化け猫の屋敷で猫に襲われ、昔可愛がっていた猫に助けてもらう話
「亡者道」
カスミ網で猟をしていた猟師が亡者の霊の幻覚に襲われる話
怖くないけどお尻だしてプップノプーてやっている子供達が不愉快だった。
俺はなんか武芸者?刀鍛冶?かなんかの話で師匠が弟子に川の水面を切ること
ができたら一人前とかで師匠もできないのに、弟子ができてしまった。
それを嫉妬した師匠が弟子を殺して自分ができたことにしたが弟子が亡霊
となって呪う?話(だったと思う)が怖かった。
あと孤児兄弟が貧乏で食べる物も暖をとる物もないなかで唯一布団だけがあり
それに兄弟がくるまってしのいでいたがそれも借金?のかたかなんかで
取り上げられ、兄弟が死ぬ。その布団がまわりまわって打ち直しされ
庄屋?金持ち?の家に買われそこの子供の布団になる。
ところがあったかい布団のはずなのに寒い。そこで兄弟の亡霊登場。
翌朝庄屋の子供死亡。とかだったと思う。
話がごっちゃになってるかもしれんがこの2話がガキの頃の俺には衝撃的だった
11 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/11(火) 22:51:51 ID:3ZR5dHBi0
明日は花さか爺さんをやるね。
隣のジジババに犬を殺されても犬の形見(?)である臼と杵を貸す花さか爺さんは
ある意味オカルト。
>>11 私もそれ思ってました!人がいいにも程があるっていうか、少しは学習しろと言いたいw
来週は「かしき長者」ですね!このお話好きだった。楽しみだ〜。
14 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/12(水) 21:39:50 ID:EcvCZet7O
_▲▼▲▲_
/
./
.|・ ・
.| 〇
----------- ●
. \__________/
15 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/12(水) 21:44:59 ID:Q3PdcbrM0
蛙が焼き芋食べて、オナラで空に上る・・
っていう話、ありませんでしたっけ??
16 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/12(水) 22:18:08 ID:LEulFweI0
>>15 あったあった
雷様に臍を渡す代わりに空から下ろしてもらうんだよね
だからカエルには臍がないと
17 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/13(木) 00:11:14 ID:O8uQcG+y0
>>13 私も好きだった!楽しみだなァ。
「おいよ〜、おあがり〜」とか言いながら、残飯を海の魚たちに蒔いてあげるんだよね。
来週は普通にあるんだね、最近飛び飛びだったから嬉しい。
20 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/13(木) 15:23:12 ID:SxlaKnZU0
>15.16
「源衛門ボット」ですね。
源衛門という金持ちの家に住んでいたカエルはぜいたく暮らしでへそができて、
金持ちの家がつぶれたら食うに困って、村の貧乏百姓に焼き芋もらったら屁が出まくって、
あまり臭いのでどんぐりで尻に栓をしたら屁がたまって噴射して空に飛び上がっちゃうの。
で、雲の上に着いて降りられなくなって雷様に降ろしてもらうんだけど、その代わりへそを
取られちゃう。それでカエルにはへそがなくなった。今でもカエルは雷様に感謝して雨が
降ると「げんえもん、げんえもん(げーろ、げーろ?)」と鳴く。
21 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/13(木) 15:25:16 ID:SxlaKnZU0
今自分が見たい話
「佐吉舟」「十六人谷」「九重の楓」「かたひたのわらじ」
22 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/13(木) 21:35:39 ID:TlXNVYbl0
>>11 つーか、あいつらどう見ても強盗(´д`;)
>>22 確かに、今回の話では勝手に奪っていく感じだった。
24 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/14(金) 23:03:00 ID:6grrusdk0
>21
佐吉舟はビデオに入ってる・・
25 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/15(土) 00:36:43 ID:BBC16oRh0
化け物と戦ったりする話が怖カッコよくて好きだった
26 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/16(日) 11:05:45 ID:GrmRmsCG0
凄く断片的にしか覚えていないのですが、誰かこの話が分かる人居ませんか?
あるお坊さんが海を渡って島に行きたいので、浜の漁師に舟に乗せてくれと頼む。
漁師は長?(よく覚えていないのですが、一番偉いお爺さん)
に聞いてみないといいかどうか分からないと言うのでお坊さんは彼に会いに行く
お坊さんが何かを長と話すと長は「よく打ち明けてくれました」
と言って、彼を船に乗せる事にする。
お坊さんが船に乗ると、舟が海に沈んでいき、もう少しで沈没し沿うというところで止まる。
私が覚えているのはここだけなのですが
この後話がどうなるのか
この怪しいお坊さんの正体はなんなのかが知りたいです。
27 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/17(月) 00:20:29 ID:A5zRKBo90
>26
「浮田の大蛇」でしょう。
昔大分の東国東に姫島という島があり、この島の東の端の岬に「浮田」という漁師の村があった。
ある日一人のお坊さんがこの浮田にやって来た。そのお坊さんは漁師に「へぐり島」まで
乗せてくれないかと頼んだ。へぐり島まで行くには一日かかってしまうので、漁師は船主のじいさまに
聞かないとわからんと言うので、お坊さんはその船主のじいさまの家を訪ねた。そしてじいさまに何やら
真剣な話をしていた。それはとても信じ難い話だったが、じいさまは「よく打ち明けてくださった」と言い、
漁師達におのお坊さんをへぐり島まで乗せてやるよう言った。お坊さんが舟に乗った途端、突然舟は
大漁の時のようにぐっと荷足がかかり、舟が海面近くまで沈みこんでしまった。漁師達は水漏れかも
しれないと鮒底を調べたが、特に異常は見当たらない。あのお坊さんが乗ったからではないかと
ささやいたが、お坊さん一人と荷物ひとつでそんな沈んだりするかと言い、仕方なくそのまま船出した。
ここまでは記憶の通りですね。
28 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/17(月) 00:21:37 ID:A5zRKBo90
27の続き
航行中一人の漁師がお坊さんにどこから来なすったと聞いてみた。お坊さんは若い頃生まれ育った
へぐり島を旅立ってから長い事姫島の山奥に住んでいたという。それを聞いた漁師は驚いた。
姫島の山奥には恐ろしい大蛇の夫婦が住んでいて、その大蛇は松の大木より大きく真っ白で、口は大きく
裂け、目は真っ赤に光っている。夜な夜な住処の洞窟を抜け出して獲物を求めてはいずり回り、人間が
何人も飲込まれたという。それを聞いたお坊さんは複雑な顔をして「昔から大蛇が恐ろしいものと
言い伝えられているが、大蛇とて生き物、食うものは食う、しかし人は食わん。それどころか人間には
近付かん。昼間は洞窟でじっとしており長い間夜しか出歩かないので身体が白くなった。人間が恐ろしい
生き物に祭り上げてしまった。大蛇にとって迷惑な話じゃ」と語ると、荷物の風呂敷包みを解き壷を
取り出すと海に何か巻き始めた。漁師が何をしているのか聞くとお坊さんは昨年女房を亡くした、その
女房は今度生まれ変わったら美しい鯛に生まれたいと言って息を引き取った、と語った。
そうこうしている内に舟は無事にへぐり島へ到着した。お坊さんが舟から降りると荷足が急に軽くなり
元の空舟の重さに戻った。やっぱりあのお坊さんのせいだったのかと話していると、お坊さんは見る間に
大蛇の姿に変わり、舟の方を振返るとまるで礼でも言うかのように頭を下げて、島の中程にある池の中に
入っていった。歳を取って生まれ育った土地が恋しくなり、へぐり島へ帰っていったのだ。
そしてそれ以来、沖へ出て網をかけると見事な大鯛の大量になった。そしてお坊さんを乗せた時と
同じようにぎりぎり一杯まで荷足になるまで鯛が取れた。またこのへぐり島には漁師達が水を汲みに来る
のだが、姫島の漁師達が行くと、濁った池の水が清らかに澄んだそうだ。
というお話です。
29 :
沖縄県失業率全国一:2006/04/17(月) 01:36:18 ID:BCSqAFfo0
「出撃!源衛門ボット」
ロケットをふかし、雷雲にめがけ突進する源衛門ボット。臍の無い腹は
その時の傷跡。勇者源衛門ボットの誇り高き勲章。
残酷に死ぬ話結構あったような気がした
ttp://www.megaupload.com/?d=GU3UL7TD 「亡者道」ってなんで「亡者池」なんて存在しないタイトルで認知されてることが
多いんだろうな…多分
「ゴクッ…ゴォ…ポッ…」
のシーンが強烈過ぎたからだと思うが。
というかよく出る割にはまとめサイトに完全なあらすじってのが載ってないんだよな。
リマスターして再放送してくれねぇかなぁ。怖すぎて自粛するかなぁ。
「キジも鳴かずば」やったから可能性はあるが10年分以上のストックあるしなー。
真意はコソーリメル欄
マスターも劣化してきたなぁ。
>>31 私が見たのは「亡者の通る道」というタイトルだったと思う。たぶん。
ひとりで見てて、怖くて怖くてオシッコちびりそうになった…。
>32
「亡者の通る道」
昔一人の男が飛騨の山までやって来て倒れていた。近所の百姓が声をかけると、その男は何人も人を
殺した大罪人で江戸から逃げてきてここで力尽きたのだという。百姓が水を飲ませてやると大罪人は
礼を言って息を引き取った。百姓は大罪人をねんごろに葬ってやった。
その年は夏からの飢饉で百姓一揆が相次ぎ、その首謀者と家族達は残らず殺されてしまった。
次の年の初夏、大罪人を助けた百姓が夜なべ仕事をしていると家の前の道を人や荷車が通る音がする。
隣り村へ行くか自分の家に来る以外は家の前の道を通る者はいないはずである。戸を明けて見てみると
そこには誰もおらず、家の前の橋のたもとに人魂が浮いているの見えた。それからその音は毎晩聞こえる
ようになり、さらには水瓶の水が突然吹き出したり、子供が宙に浮いたりとポルターガイスト的な現象が
起こるようになった。百姓は姿を隠さないで出て来いと叫ぶと、後ろから誰かに名前を呼ばれた。
振返るとそこにはいつか水を飲ませてやった大罪人の幽霊が立っていた。大罪人が家の中を見てみろと
言うので百姓が見てみると、そこには無数の幽霊が家の中を徘徊していた。さらに橋の所を見てみると
そこには数え切れない幽霊が列をなして橋を渡って行くのが見えた。それは去年の飢饉の一揆で死んだ
亡者の群れで、弔う者もなく、のたれ死にして地獄へ堕ちていく亡者が、越中立山の地獄まで続くこの
道を通っていくのだと教えた。そして橋のたもとに立って家の中を見てみろと言い、百姓は言われた通り
家の中を見てみた。すると何と自分の家の中に道が通っているのが見えた。それを伝えた大罪人の幽霊は
ここは「亡者の通る道」だから早く他へ移れと教え去っていった。
百姓はすぐに家を橋から離れた所へ移し、そして橋のたもとへ京塚を建てて亡者の霊を弔ってやった。
というお話です。亡者が列をなして橋を渡っていくシーンは無気味でしたよ。
34 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/17(月) 13:37:50 ID:HrbaVFHU0
>>31 そう、「亡者の通る道」。昔話史上最恐。岐阜県かどっかの話で、家を建てたのは
いいが、赤ん坊が宙に浮いたり毎晩無気味な事ばかりおこる。で坊さんか霊媒師
かに見立ててもらったら、なんと白山にある地獄へ向かう亡者の通り道に家を
建ててしまっていた。亡者の描写が亡霊というより今でいうゾンビに近くて、震え上がる
と同時に子供心に斬新さを感じた。
35 :
31:2006/04/17(月) 14:06:52 ID:ILhMU/iH0
>>31 中身が濃い分「亡者道」より怖そうな気がしてきたorz
そういや両方場所設定は飛騨の山奥の亡者の通り道なのね。
「亡者道」
昔飛騨に「平十郎」という猟師がいた。平十郎は飛騨の山の「亡者道」と呼ばれる峠でカスミ網を使って
ツグミを捕るのを楽しみにしていた。亡者道とは死んだ人の霊が御岳へ向かって通ると言われる道である。
この亡者道で猟をしてはいけないということになっていたが、平十郎はそんな事気にしなかった。
ある夜猟場の近くの小屋で休んでいると、小屋の壁をつつく音がする。振り向いてみると壁の隙間から
無数のツグミが飛び込んできた。平十郎は驚いて外へ飛び出すと、後ろから人魂がたくさん飛んできた。
平十郎は人魂が行く方へ歩いていくと、自分の仕掛けたカスミ網に行く手を阻まれた無数の人魂が、
うめき声をあげていたのが。平十郎が慌てて網を引っこ抜いた瞬間、カスミ網には無数のしゃれこうべが
かかっていた。それを見た平十郎は肝をつぶし、沢の方へ逃げていった。そして沢で休んでいると、
「平十郎…」と呼ぶ声がした。見ると池から長い手が這い出てきて、平十郎の足を掴んだ。
平十郎は恐ろしくてその手を振りほどこうとしたが、よく見るとそれはただの草のつただった。
平十郎は気がふれたようにけたたましく笑い始めた。するとまた「平十郎…」という声がし、
声のする方を見ると、目の前の池には無数のしゃれこうべが浮かんで平十郎を見つめている。
そしてしゃれこうべは「平十郎は3日前、仏様の飯を食っとるで捕らえることができん…」とうなった。
平十郎は恐ろしさのあまり何が何だかわからぬまま家へ戻った。そして家に着き水を飲んでいると、
家の年寄りがしゃれこうべとなって立っており「どうした平十郎…」と話かけてきた。
それを見た平十郎はその場にへたり込んでしまった。
それ以来、平十郎は山での猟をばったりとやめてしまった。
というお話です。カスミ網を引っこ抜いた時しゃれこうべが落ちて来るシーンは恐い…。
池にぷかぷかしゃれこうべが浮かんでいるシーンが強烈で「亡者池」という誤ったタイトルが
浸透してしまったのでしょう。
>>31見ればわかるが
本当にあのキ印笑いは凄い。今のゴールデン枠のTVアニメであんな描写はできんだろ…
スレ違いだが「かっぱ地蔵」(山伏がイカれた念仏で
悪の河童を地蔵に封印する話)なんか見たときは
「常田さんは狂った演技が得意なのか?」と思ってしまったくらい。
「キエエエエエエ!!!かっぱのいのちWOOOOO、ちちゅうに〜、フゥーじこめェたまェェェ!!!」
38 :
26:2006/04/17(月) 22:52:59 ID:XMPk04QD0
>>27 ありがとうございます!
あのお坊さん、只者ではないだろうと思っていましたが、大蛇だったのですね。
おかげですっきりしました。
>>36 亡者道・・・いまだにあのラストは忘れられないくらい恐かった・・・
また放送してほしいけど・・・やってくれるかなぁ?(´・ω・`)
>>36 付け加えると
話の序盤、猟をしている最中に平十郎はツグミに片目を潰される。
(一応滝のほとりで目を洗って応急処置は施したが)
そして後の回想(池の前にて)で家の年寄りが
「あの亡者道で猟をしては、いかん…
目を潰されるだけじゃすまんことに、な る ぞ ?」
といって己の義眼(失明した目?)を平十郎に見せ付けるシーンがあった。
>>31は気づかれてないのか物が物なのでスルーされてるのかどっちかしら。
41 :
36:2006/04/18(火) 21:07:20 ID:SOXN1I/w0
>40
そうそう。話が長くなるからはしょったの。
今宵今晩このことは
しっぺい太郎に知らせるな
信州信濃の善光寺
しっぺい太郎に知らせるな (・∀・)
うしおととら
44 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/19(水) 06:08:36 ID:RQ6mhkvF0
今日の昔話は怖い話じゃナイね。
夏には怪談特集をやる事を希望。
それこそ
「亡者道」「亡者の通る道」「袖切り化け物」「墓場の犬」「松尾のせどさく」
「加茂湖の主」「万吉や首はずせ」「お船にもうし」「播磨のめっかい」「厄病神」
とか見たいぞ
『厄病神』は怖い話つーより哀れな話だったな。
恩返しを仇で返されたw
さぁ 始まるぞい
おいお おあがり
「かしき長者」でした
埼玉県の 散らかし様「大六天」でした。面白かったね
50 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/19(水) 20:49:12 ID:RQ6mhkvF0
来週は安珍清姫がキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
>46
「恩を仇で返す」でしょ。恩返しを仇で返すって…。
52 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/19(水) 21:55:22 ID:aJvxXLJ40
『山姥と牛飼い』も結構きたね。ニシンがなくなって「今度はお前食わせろ」
って追いかけてくるシーン。マジこえ・・・。
「蟒蛇」
みんな殺される・・・舌を抜かれる・・・禁を破れば、報いが来る・・・
54 :
ぱら:2006/04/20(木) 02:17:01 ID:2wtsvBzkO
なんでそんなに詳しいんだ 笑
でんぐりマニアか?
>>52 着物を少しずつ剥ぎ取りながら食べるシーンも怖い!
56 :
46:2006/04/20(木) 15:25:54 ID:pQqxiaIh0
>>51 いや、流石にわかってるからw
重い「荷物」を運ぶのを助けてくれた恩返しに
「あんたにだけはこうこうこうしたら熱病を運ばんようにする」
と教えてやったら村全体にチクられる話だから言い方を敢えて変えてみた。
ところでわかる人にしかわからんだろうが、
連中が運んでたあのでっかい流木は一体何だったのやら。
連中が海を渡って来るための舟みたいなもんじゃないの
58 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/20(木) 20:49:58 ID:14jmXtWU0
>>56 実はアノ疫病神は密入国者で、人が寝ていたらそいつらを殺して・・・
と言うことをマイルドに伝えたんじゃないかと今思い立った。
起きて武器(杵)もってたんで殺せなかったとか
59 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/20(木) 20:53:56 ID:EXRpoCaFO
女の人が桶に乗って必死に男の場所に行こうとするんだが。光を消されて海に飲み込まれる話は精神的にきた
60 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/20(木) 21:36:32 ID:dmvQUKAA0
>>56 乗っていた船(熱病の薬入り)がひっくり返ったかなんかして沈みかけた物なんじゃないかな?
もしくは熱病の薬の荷
船に乗って主人公の住んでいる村を目指していたのに、事故か何かで沈んで大変!
↓
熱病の薬を皆で泳いで運ぶはめに
↓
主人公が助けてくれる
↓
お礼に熱病運ばない
↓
以下略
と言う流れかと
61 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/21(金) 22:53:57 ID:ZRt2deFj0
ヨーロッパの伝説にも同じようなのがあるね。
泳ぐのが男女逆なんだけど。
自分は、お米を手に握って家を出て山を越える。
男の家に着くごろにはお米がお餅になってるヴァージョンなんだけど
昔話とごっちゃになったのかな?
>>61 「尽くす女は重荷なのかと子供心に思った」
って言ってるけど、随分計算高い子供だねw
63 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/21(金) 23:11:28 ID:ZRt2deFj0
牛鬼の話が見たいな
65 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/22(土) 14:03:57 ID:SmLSXaev0
>>64 牛鬼の目しか見せてない話なんだけど怖かったね。
ガキの頃に一度しか見てないのに憶えてるくらいなんだから・・・
>>64 >>65 うっわ、思い出しちゃった!牛鬼淵のはなし、だっけ?タイトル
あの目しか見せない牛鬼は、ほんとに怖かった・・・
当時、あれ見てから2週間くらい、一人でトイレ行けなかったよ。
67 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/22(土) 22:38:50 ID:NkBQWGYO0
雉も鳴かずばの動画ってどこで見れる?
△
('A`) うらめしやー
U U ゝ
69 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/23(日) 10:28:40 ID:4J0VJdcD0
「牛鬼」と「牛鬼淵」の話があるよね
>59
「るすが岩」山梨の話
昔甲州の河口湖畔の大石村に大火が出て多くの家々が燃えた。火事の後復旧工事のためたくさんの大工が
村にやって来た。河口湖の向こうの小海村の大工「こうえもん」も大石村へやって来た。
何ヶ月も働いていたがそのうちこうえもんと大石村の娘「おるす」は愛し合うようになっていた。
だがこうえもんには親の決めたいいなずけが小海村にいたのだった。こうえもんはいなずけも好きだし
おるすも好きになってしまい、どちらを選んでいいか悩んでしまった。そして工事が終り、こうえもんが
小海村へ帰る日、おるすはこうえもんに「お嫁にしてよ、迎えに来てよ」と言ったが、こうえもんは
「うちの親に聞いてみないと」と言う。おるすは泣いて嫁にしてくれと頼んだ。
するとこうえもんは「百晩欠かさずオレの所へ通って来たら夫婦になってやる」と言った。
次の日こうえもんは仲間の大工と共に小海へ帰っていった。おるすはこうえもんの言葉を信じ、それから
毎晩おるすはたらいの舟に乗り、河口湖を渡ってこうえもんに会いに来た。こうえもんはこんな約束
守れるはずが無いと思ったが、おるすは雨が降っても風が吹いても欠かさず通い続けた。
おるすは「勝山明神の灯だけはつけておいてください」と言っていた。おるすはその灯を頼りに河口湖を
渡って来ていた。おるすのあまりの執念に、こうえもんはそのうちうとましくなってきた。
そしてとうとう百日目の晩になった。その晩は嵐が吹いており、おるすは灯だけを頼りにたらい舟を
こいでいた。だがこうえもんは「この嵐じゃ灯を消してしまえばまさか今夜はこないだろう」と考え、
自らの手で灯を消してしまった。目印を失ったおるすのたらい舟は、湖の中程で立ち往生し、
やがて岩にぶつかり沈んでしまった。そしておるすはそのまま水死してしまった。
翌朝おるすの死をしったこうえもんは、その夜、闇に紛れてどこへともなく姿を消してしまった。
というお話。
73 :
72:2006/04/25(火) 12:30:07 ID:PSc95TUU0
>72
結末忘れてた。そのおるすの舟がぶつかった岩を「るすが岩」と言うようになった。
すいません、うろ覚えにも満たないレベルなのですが、
山奥かどこかにある、天狗か何かのそば屋の話を知ってる人いますか?
確か店が全部三角で出来てるってお話なんですが・・・
>74
「三角の夢」です。
昔越後のある村にある夫婦が住んでいた。ある年の元旦、お互いに見た初夢を
話す約束をして眠った。次の朝女房が目を覚まして男をを見ると、男は眠りながら
笑っている。ずいぶん楽しい夢を見ているのだと思って女房は男を起こし、今見た夢を話して
くれと言った。だが男は夢など見ていないと言い、2人はけんかになってしまった。
そこへ村の庄屋がやって来て2人を戒めた。女房は庄屋に言われて家に戻ったが、
庄屋はなかなか話さない所を見るとかなり面白い夢を見たのだと思い、
誰にも話さないから自分だけに話せと言った。だが男は夢など見ていない。
そう言われた庄屋は怒り村から出ていけと言った。村を出ていけとは穏やかでないので、
男は奉行所に願い出た。そしてお裁きを受け、お奉行は男の味方をした。
そして2人が帰る途中、代官は男のみを呼び止めた。そして誰にも話さないから自分にだけ
夢の話をしろと言った。だが男は夢など見ていないと言う。それを聞いたお奉行は怒り、
山の上の松の樹に
縛り上げてしまった。男は困ってしまったが、その時一陣の風が吹いて縄が切れた。
するとそこに天狗が現れた。そして天狗は助けてやったのだから夢の話をしろと言い出した。
だが男は夢など見ていない。すると天狗は持っていた棒を男にやった。それは空を飛べる棒だった。
それとひきかえに話せと言ったが男はその棒を振って空に舞い上がった。ずっと飛んでいくうちに男は
腹が減ってきた。ある所で降りてみるとそこはソバ屋で、屋根も窓も全部三角だった。中に入ってみると
イスも机も三角で、店の主人も三角だった。そして出されたソバも三角の器、三角の盆、三角の箸だった。
男は腹が減っていて一気にソバを食べたが、金を持っていないことに気がついた。すると主人は
「ならば初夢の話をしろ」と言って天狗に変わり、天狗の棒を取り上げてしまった。
男は天狗から逃げながら本当に夢など見ていないと必死に言った。それを確認した天狗は空に
去っていった。男はこれで助かったと思い、思わず笑顔になった。
その時男は家の布団で眠りながら笑っていた。
というお話です。天狗、ソバ屋、三角でこれだと思いました。
>>75 初めて聞く話だけど面白いね
話の最初と終わりがくっついてるのか
77 :
75:2006/04/26(水) 23:38:21 ID:csxhvX4R0
三角顔の親父が笑えたよ。
見事なまでに真三角だった。
78 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/27(木) 11:26:28 ID:11EuvdyF0
>>75 落語の『天狗裁き』とほとんど一緒ですね。
79 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/27(木) 15:35:27 ID:IEhTJjOkO
ポチと定六(だっけ?)アレって因果の話しなの?
80 :
75:2006/04/27(木) 20:17:49 ID:SBVN1szV0
>79
ポチじゃない、シロだ。
>>80 79の話知ってたら投下ヨロ(・∀・)wktk
サダロク(字は知らない)という猟師が、子育て中の猪を撃ってしまう。
猟師でも子育て中の生き物は撃ってはいけないことになってる。
ところで、このサダロクという猟師は
たいそう腕がいいので将軍さまから天下御免の巻物をもらっていた。
それさえあれば、他藩で猟をしてもよいという許可証だった。
しかし、ある日のこと、
サダロクはうっかり巻物を持たずに他藩に入り、役人に捕まってしまった。
サダロクは、賢い猟犬のシロに巻物をとってきてほしいと言うが、
シロがもどってきたときには、サダロクは処刑されたあとだった。
シロはさだろくの死体をひきずって峠までくると、
悲しそうに鳴きながら石になってしまった。
とかいうんじゃなかったっけ。
石のところはアニメにあったかどうか忘れた。
たしか、その峠には犬に関係した名前がついてたような気がする。
83 :
74:2006/04/27(木) 22:01:49 ID:iiVwxZfX0
84 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/27(木) 22:35:00 ID:+qe+sovbO
ある兄弟たちの長男が、兄弟のために焼いた魚を大量に食べたら猛烈に喉が乾いて……って話誰か知らない?
すんごく挿絵がトラウマ。
あげてしもた…ごめん
86 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/27(木) 22:37:42 ID:atgaF76a0
それだ!兄弟じゃなかった、すまん。
ありがとう、思い出したよ。皆もアレは怖いと思ったんだな…ちと安心。
どうもありがとう。
88 :
81:2006/04/28(金) 01:22:56 ID:zE0HONI40
90 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/29(土) 17:47:41 ID:1CSs3hJ+O
《みちびき地蔵》が一番トラウマかな
91 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/29(土) 17:51:33 ID:w1HfMXh1O
\○
/>
 ̄>
おばけの救急車〜♪
92 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/30(日) 10:33:38 ID:JaYPWFOI0
>>90 みちびき地蔵は絵も話もBGMも怖かった!
何より記録に残っていて実話っぽいのが怖い。
93 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/30(日) 15:49:40 ID:vbJ2GFVD0
「東尋坊」もきたね・・・。怖いというか悲惨というか。
最後簀巻きにされて断崖から投げられるシーンは、言いようの無い
怒りがこみあげた。
94 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/30(日) 16:15:04 ID:xLDzQMKGO
95 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/30(日) 20:33:37 ID:Bxwn69n40
>>94 いや、俺が見たのは20年前の昔話でのこと。ある知恵のちょっと足りない
でも純朴な男がいて、しょっちゅう村人にからかわれていた。ある時帰宅すると
鍋の中に誰かがいたずらして糞をたれていた(実は村人達)。重ね重ねの虐待に
ついに怒り狂った男は、村々を怪力で打ち壊し火を付けて回ったが、やがて
村人達に追い詰められた男は捕らえられ、簀巻きにされて今で言う福井県の海岸
沿いの断崖絶壁から荒れ狂う海に投げ込まれてしまった。それ以来、その断崖を
だれいうとなく「東尋坊」と呼ぶようになった、みたいな話だった。
山の大蛇に攫われた村の女を、男が救出に行く話が、救いがなくて恐かった。
トラウマの一つ。
すいません、この昔話を知っている人はいますか?
昔、物凄い嫌われ者の悪徳婆さんがいて、その人がとうとう死んでしまった。
それで、あるお寺の和尚さんが婆さんの葬式を担当することになった。
葬式の前夜、一人きりのお寺で和尚は何者かの気配を感じる。
和尚が後ろを見ると、なんといつの間にか恐ろしい赤鬼と青鬼がいるではないか。
どうやら鬼達は地獄から来たらしく、婆さんは地獄行きが決まったから
余計な手出しはするなと和尚に警告する。しかし、和尚は断固拒否する。
すると鬼達は、和尚を地獄へ連れて行く強行手段へとでて引きずり込もうとする。
必死に念仏を唱える和尚。間一髪のところで助かり、鬼達もいなくなる。
そして葬式当日、和尚が村人達と列をなし婆さんの亡骸がある棺桶を墓場へ
運んでいる。その時急に空が黒雲に覆われたかと思うと、中から巨大な赤鬼の手が
出てきて棺桶を爪でがっしりとつかんでさらっていこうとする。驚く村人達。
しかし和尚がまたも必死に念仏を唱えると鬼の手は退散し、空も元どおりに。
ところが鬼の黒い爪が一本だけ棺桶に刺さっており、それは決して抜けなかったという。
ほとんどうろ覚えです。地獄の鬼がかなり怖かったような・・・。
>>95 そうなんだ。ありがとう
とうじんぼうって自殺の名所だよね…
>>95 それとうせん坊
東尋坊に伝わってる話とは違う
タイトルは忘れたけど
一人暮らしのお婆さんの家に、毎晩、三人の娘が遊びに来る話が怖かった。
実は娘たちはキノコの化けもので
お婆さんは生気を吸われてどんどん衰弱していく。
夜になってお婆さんが怯えていると、外から
「・・・もーりのおーくは まっぐらげー あばの家さー 遊びにいくべー」
って歌が聞こえてくるの。
「まっぐらげ」の語感が怖くて怖くてもう・・・
キノコの化け物でいいから遊びに来てくんねーかなぁ…
102 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/01(月) 06:15:44 ID:uEnpjJiD0
103 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/01(月) 08:16:24 ID:N8mCm8nHO
昨日、伊集院光がラジオで「雉も鳴かずば」の話してたよ、トラウマだって。
改めてゾッとした。
ごめんサゲだっけ?
ばあさんが茸娘に食わしたナス汁がうまそうだった。
雉も鳴かずば。ってどんなはなし?
病気の娘に小豆粥(赤飯?)を食べさせようとして
父親が盗みを働くんだけど、
元気になった娘が毬をつきながら
「小豆まんまを食べた」と歌ってしまったことから事件が発覚。
ところで、村には大水のたびに流されてしまう橋があって、
誰かを人柱として支柱の下に埋めなければならないってことになる。
それなら、盗みを働いた、あの男を埋めればいいということになり、
父親は人柱にされてしまう。
悲しみのあまり娘は失踪。
それからしばらくして、猟師が雉を撃っていると、
行方不明だった娘が現れて、
「雉も鳴かずば撃たれまいて」とつぶやいて去っていく。
という話じゃなかったっけか?
108 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/02(火) 01:58:03 ID:wKladOxJ0
ずーーーっと昔、まんが日本昔ばなしで見た話。
ある猟師が夫婦で飛んでいたオシドリの雄を撃った。
空中で撃たれて水辺に落ちるオシドリ。ところが猟師が拾うと、何故か頭がない。
それからしばらく経ったあと、猟師はメスだけのオシドリを撃った。
猟師が拾うと、そのオシドリの羽の懐からオスのオシドリの頭蓋骨が出てきた。
猟師は全てを悟った。前に撃ったオシドリの片割れだったということを。
以降猟師は、罪深い猟は金輪際しなくなった・・・ってオチなはず。
どなたか詳細ご存知ないですか?
>>107 あ〜なんかウッすら思い出した。ありがとうございました
>>108 その話、みた記憶がある。
確か猟師は最後出家したような気がする。
>108
確かその猟師は元武士で、戦で敵を殺して手柄を立てることこそ誇りだと思っていた。
でそんな小さな鳥でさえつれあいの命を尊んでいるのを見て自分の愚かさを思い知って出家するの。
112 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/03(水) 19:01:35 ID:zXKnNaJi0
安珍清姫…
首の長さと、手足のでかさが怖い…
113 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/03(水) 19:03:47 ID:1cBYWX4kO
ホントだ!手足がゴツイ。
114 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/03(水) 19:05:31 ID:zXKnNaJi0
清姫の足の動きも怖かったよね…
115 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/03(水) 19:11:05 ID:1cBYWX4kO
うん、変だった。大蛇は赤毛ふさふさで目がイッちゃってるし。
116 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/03(水) 19:14:32 ID:fxwd5jAjO
アレ、どう考えても蛇じゃなくて龍だろ
117 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/03(水) 19:17:32 ID:1cBYWX4kO
龍な上、髪がキリンビールの麒麟みたいだ。
清姫、庄屋の一人娘なのにむっちゃ脚速いwww
安珍が悪い!私が安珍なら、坊さんやめて清姫と添い遂げるね。
だいたい逃げるのってどうよ?清姫を説得すればよかったのに。最低だ。
>>117 ソレダ!!
なんかどこかで見たようなデザインだと思っていたんだよ。サンクス!
120 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/03(水) 20:12:09 ID:aWKOBATg0
>>100 [茸の化け]は異質の怖さが漂ってたなぁ。
あの茸が化けた娘達が毎夜表れ、無表情で延々と唄い踊るシーン。
オイラの会社にも12年前、似たオーラの新入り女子社員がいたよ。
タイプやコピーをお願いすると顔色ひとつ変えずに無表情のまま延々と仕事を
こなす。
ある時なんか、コピー頼んだ側から「ヨロシクね。」と声かけてこの娘より先
に会社二階の食堂にお昼にあがったら、この娘だけいつまでも来ない。
休憩も挟んで事務所に降りたら、まだコピー機の前に立って作業をしている。
なんと、大量にひと箱分の紙をコピーし続けていて、「なに考えてんだ!誰が
こんなに刷れと言った?」とどやし、コピー機の止ボタンを押してこの娘に目
をやると、直立したまま無表情。
「なんだ?逆らうのか?」と言うと小声で訳わからん童謡を唄ってたそうな。
翌日から来なくなり、その後誰一人この娘の姿を見た者はいない。
ちとスレ違い気味の話になりましたが、[茸の化け]に出ていたキャラとどうし
てもかぶるし、顔までそっくりだったからついついカキコしました。
スンマセン。
>120
「かいしゃのお〜くはまっぐらげ〜…」って歌ってなかった?w
122 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/03(水) 23:09:47 ID:yB+MBdOb0
>>120 その女の人、実際に目の前に居たら怖いだろうけど、笑ってしまったw
123 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/04(木) 00:20:51 ID:pFsYKK4Y0
スレ違いになるからこまごました事は書かないけど、120でも記したこの娘の
最後の凶行に至るそれまでに色々怖いプロセスがあったのでオイラは笑えん
わけよ。
怖い事、怖い話大好きなオイラでさえ、あまり関わりとうない女だと直感的に
思えたくらいだったし。
変態と天才は紙一重というが、まさにそうだったのかも。
てのは、この娘ろくに笑顔ひとつ出来ないのになんで会社が雇ったのかという
と、世界でも4名(当時)しか持ってない国際規格薬剤資格を米国でたった2年で
取得していたから。
オイラの会社に来る前まで、国が持つ医療機関シンクタンクの構成メンバーの
一員として雇われていたらしいが、恐ろしい“何か”を仕出かして首になって
いた経緯があった。
オイラとしては[茸の化け]のイメージとかぶるので、「もしや茸の成分でいく
らでも作れるVXガスの10倍くらいの大量殺人薬を独りで開発し、これが国に
バレて構成員を首にされたのでは?」と勝手に想像して笑った事はあったけど。
124 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/04(木) 00:49:46 ID:9ynYHrhZ0
深夜に昔ばなしのトラウマコレクションを放送してくれればいいのに。
夜中のおともらい?とか激しく見たい。
125 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/04(木) 01:33:29 ID:i95V9I8e0
…おともらい!?ゴメンなさい、つい笑ってしまった。
おとむらい(弔い)のことですよね。
安珍清姫やってくれたんだからホラー系の話やってくれそうな気がしないでもない。
男が、大きな町で奉公して30両も稼いで、何年かぶりに故郷の村に帰るることになる。
土産になにがいいかな、と考えて、ある男から話を買うことにする。
1話が10両だった。1つ聞くと「大きな木下は危険」。
え?それだけ?と2話目を聞いてみる。「(思い出せない、誰か教えて)」
ええ?と3話目を聞いてみる。「短気は損気」
えええ?
がお金はもう無い。とぼとぼ故郷へ帰る。
<<中略>>
男が一言「あれが30両とは安かった」。
といった、話があったかと思うんですが、この話の題名と2話目の内容を
ご存じの方がおられましたらお教え願えないでしょうか。
当時、ふしぎな印象が強く残った話でした。
昔の挿絵では清姫、龍だよね。
目つきが怖かった・・・・・・・・・
>>127 それと同型の話は知っているけど、
アニメでどういうストーリーをやったか覚えてないなあ。
「話千両」とかでググるとバリエーションがいっぱい出てくるよ。
わたしが知ってる話だと、
坊さんから「短気は損気」などの話を千両で買ったあと
(一話のこともあれば、三話のことも)
家に帰ると妻が浮気してるのを見る。
怒りのあまり妻をぶっ殺してやろうかと思うんだけど、
千両で買った話を思い出してグッとこらえ、
よくよく見ると浮気と見えたのは勘違いだった。
話のおかげで妻を殺さずに済んだ、とか。
浮気じゃないのもあったような気がするんだけど覚えてない。
探してみて。
最後、浮気かと思ったら、立派に成長した自分の息子だったんだよね。
念の為確かめてみて、あー良かったと。
最初の「木の下は危ない」ってのは、嵐にあって雨宿りするのに大木の下に入ろうと
したけど、話を思い出したので止めたら、そこに雷が落ちたんじゃなかったな。
これの洞窟バージョンもあった気がする。洞窟で雨宿りしようとしたが、止めると
そこが崩れるの。
2番目のは、「他人の事情には口出ししない」みたいのじゃなかったっけ。
宿屋で妙な光景(奥さんを虐待してたり)を見て、でもぐっと堪えて質問しないでいたら、
翌日主人が「もしあなたが何か言ったら殺している所だった」みたいに命拾いする。
うろ覚えなので、詳しい人カモーン。
131 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/04(木) 18:26:47 ID:EzRtYEy10
>>127 私が見た話では二話目が「猫なで声には気をつけろ」
家に帰る途中の宿屋で女将が猫なで声だったのでもしや!
と思って部屋の中を良く見てみると天井に大岩がくくりつけてあった
……と言うような話だった気がする。
鍋を被った狼が出てくるのは何て話だっけ?
>>127 俺が記憶してるのは「美味い物は喰うべからず」だったなぁ
帰り道に普段仲の良くない叔母さんに呼び止められてぼた餅?を出されたんだけど
話を思い出して食べたフリして足下にいたネズミだったかネコに食べさせると
毒が入っていてコロッと死んでしまった、って話
>127
うちのビデオにあるのは「山伏とたんじゃく棒」。
ある百姓の夫婦が借金に困って夫が江戸へ出て3年働きようやく¥300文の金を稼ぐ。
返る途中突然山伏に呼び止められ「たんじゃくを買わねば命はないぞ」と言われる。
仕方なく1枚100文のたんじゃくを買うと「大きな木の下より小さな木の下がよかれ」と書いてある。
その時雨が降ってきたので大きな木の下で休んでいたがさっきのたんじゃくを思い出し小さな木の下で休む。
すると雷が落ちてきて大きな木はあっと言う間に燃えてしまった。
雨があがり歩いていくとまたさっきの山伏が現れ「たんじゃくを買わねば命はないぞ」と言う。
夫は仕方なくまたたんじゃくを買うと「油断してぼたもち食うべからず」と書いてある。
途中疲れたので水一杯もらおうと山の一軒家に立ち寄るとばあさまが出て来てぼたもちを食えと言う。
たんじゃくを思い出した夫はいらないと言うがばあさまは強引にすすめる。その時そばにいた犬が
そのぼたもちを食べた。すると犬はたちどころに死んでしまった。夫は慌てて逃げ出した。
そしてまた歩いていくとまた山伏が現れ「たんじゃくを買わねば命はないぞ」と言う。
夫が残り金全部払ってたんじゃくを買うと「ならぬ堪忍、するが堪忍」と書いてある。
夫がようやく我が家に辿り着くと家の中から女房が誰かとじゃれあっている声がする。
夫は自分が3年も必死に働いていたのに女房が男を連れ込んでいると思って女房を殺そうとする。
だがたんじゃくを思い出し落ち着いて家に入ってみると、女房は物騒だから人形を作って男が
いるように見せ掛けていたのだった。早まって女房を殺すところだった男は安心した。
女房は夫が無事に帰ったことを屋敷神様に報告しに行った。だが夫はあり金を全部取られたことを
どう話していいか困った。すると女房が屋敷神様のほこらの所に重たいつつみが置いてあるという。
夫が見てみるとそれは山伏からたんじゃくを買った時に取られた自分の財布だった。
中にはちゃんと300文の金が入っていた。その時初めて、夫はあの山伏は屋敷神様が自分を守るために化けた
ものだったことに気がついた。
という話
135 :
127:2006/05/05(金) 00:25:46 ID:XVNHeOuq0
いろんな2話目があったのですね、ありがとうございました。
それと。「短気は損気」の3話目にもバリエーションがあって驚きです。
わたしのみたやつでの3話目は、またちょっとだけちがってます。
→ 我が家にたどり着いて入ろうとすると男の影が見える。
我が家には母親と妻しかいないはず。さては妻が男を連れ込んだか!?
逆上して妻を殺そうと考えた。が「短気は損気」を思い出して我慢し
中に入ってみる。と、男の影は、男のふりをした母親だった。
女だけだと物騒なので男に化けていたのだ、とのこと。
やれやれ、殺していたら後悔しても後悔しきれなんだ。
と、男はほっとした。
といった内容でした。それぞれ、おもしろいですね。
井上ひさしの『新釈遠野物語』に収録されている
「笛吹峠の話し売り」がこれと同じ筋立てですね。
もっとも井上バージョンでは、障子に映る人影を間男だと早合点して
女房を蹴り殺してしまうという陰惨な結末でしたが…
井上ひさし自身がDV男だからかねえ
猟師が山奥に入って獲物を追ううちに崖から落ちて、途中の出っ張りに引っ掛かる
→大声を上げて助けを呼ぶが誰も来ない
→そのうち喉がやられてガラガラ声になる
→その声の為に近くに人がても化け物だと思って逃げてしまう
→絶望して身を投げる
という話があった気がする 「それからというものその山では猟師の助けを求める声が…」という締めよりも、猟師が涙を流しながら落下していくシーンがあまりにも脳にこびりついてる。タイトルは覚えてないけど、何か子供心に怖さを感じる話だった
レス読み直して↑の話が何度も出てるのに気付きました。。ごめんなさい
似た話に「赤猫」ってのがあったね。
>>140 そうそれです。
幼稚園の時に読んで一番怖かった。
特にラストの一文と狼が梯子くんでくるところが。
143 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/06(土) 01:15:36 ID:QX7HwEPx0
かじ屋のばばあの飛脚かっこイイ!(・∀・)
144 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/06(土) 16:14:19 ID:ZmqaG6bN0
子供の頃に友達とよく山にカブトムシ捕まえにいってたんで、
一本足で追いかけてくる「山姫様」に震え上がった。
あと、津波の被害にあって死ぬ人たちの亡霊の行列を
津波が来る前に前もって見るような話。
145 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/06(土) 16:16:02 ID:drNakXT+0
橋の下にいた女の幽霊が通りかかった坊さんに
「成仏したいので髪を剃って欲しい」と頼む話。
坊さんが髪を剃るたびに髪の束が、女の幽霊の胸の袂にひゅるひゅる入ってゆく。
「髪は女の命なんだな」みたいなことを坊さんが悟る。
怖さより哀愁が漂う話だった。題名がわからない・・・
>145
「雪の中の幽霊」
147 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/07(日) 10:56:51 ID:jlLUUgi20
>>146 ありがとうございます。
心霊特集やってほしいな・・・
「やじゃどん」
何でも夢中になってしまう男が鎌で自分の首を切り落としちゃう話。
で自分でその首くっつけるんだよね。
149 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/07(日) 19:08:28 ID:9s++LzdD0
誰か、「勘安ペロリ」って話知ってる人いませんか?
なんか自分的に怖かった記憶がある
実写でやじゃどんやったらかなりオカルトw
152 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/08(月) 22:12:28 ID:/8LFW7wo0
153 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/08(月) 22:24:44 ID:0nBMMKKy0
来週はほのぼの系かな?
怖い話は4話中1話くらいの間隔でやって欲しい。
>>151 C3POでやったら・・・つまらなかった orz
実写にして欲しい昔話
「亡者道」…しゃれこうべがプカプカ浮いて「へいじゅうろう〜…」
「吉作落とし」…究極の孤独と絶望を
「夜中のお弔い」…オカルト的な恐怖を
156 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/09(火) 00:08:57 ID:26WnY+b80
静かな真昼の海の上。パシャパシャと小船にあたる小さな波音。
海面に映った男の影に音も無く近づく巨大な影。
「んっ?なんだ?」
巨大な影の鼻先が男の影に触れた。
と突然、
ズシュ〜〜〜ッ!!・・・
血しぶきが海面を朱に染める。
小船の中にかがみ込み、頭の傷口を押さえる男。
指と指の間からドロドロと流れ出る血。
何時間も船の中に身を隠している。
小船の中だけ緊張感という周りと全く違う空気がたたずんでいる。
頭から流れ出ているのが血なのか汗なのか解からなくなって来たその時!!
ドーンッ!!
小船に激しくぶつかって来る巨大な影。
…っつー感じで「影ワニ」をCG駆使した実写とかで見てみたいナ〜。
157 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/09(火) 13:00:53 ID:wu4ns4+J0
以下のもタイトルがわからないけど、世にも奇妙な物語風の怖さがある話。
@ある日、海岸で老若男女のすがたがふわふわたくさん空へのぼっていくのを、
男の人だったか子どもらだったかが、不思議そうに見つめていた。
その出来事のあと、大津波がきてたくさんの人が命をおとしたという話。
Aお地蔵さんをいつも拝んでるおばあさんがいて、
ある日お地蔵さんに「私の目が赤くなったら、天災がある(ちょっとうろ覚え)」
みたいなことを言われた。
おばあさんは村人たちにお告げを知らせたが、誰も相手にしてくれない。
その上、ある村人らは、おばあさんをからかって、
面白はんぶんに、お地蔵さんの目を赤く塗ってしまった。
その後、大洪水が起こって村は壊滅。
おばあさんだけは村人のいたずらを信じて、逃げていたので無事だった。
>>157 Aは昔話でのタイトルは分らないけど、京極夏彦の「赤面えびす」思い出した
それに限らず、沈んだ島の話にはよくついてくるお話だね
実家にも「瓜生島伝説」って似た話がある
雉も鳴かずば、この間再放送で見たけど怖くはなかった。
ただ小豆を盗む時にお父ちゃんの手が震えていたのと、
人柱にされに行く時に娘に「すぐ戻ってくるよ」って言った時の笑顔に泣いた。
日本昔ばなしってこういう細かい演出に泣かされることが多い。
純粋にアニメとしてもクオリティの高い作品。
話ごとに絵が違うし。
お、別府市民ハケーン。
瓜生島は放映されたことがあったよ。
163 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/09(火) 21:35:01 ID:MWdXUujFO
事前に死者の魂が浮いてるのも、大津波も地蔵の目が赤くなるのも
「みちびき地蔵」
だと思うけど…
主人公は最後 山に登って助かるの
164 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/09(火) 22:18:05 ID:mOhlvV3l0
>>160 うんうん
話ごとにいろんな絵があるから怖い話やほのぼの系の話悲しい話を皆表現できていいと思う。
>>164 ときおり、ほのぼのとした絵柄で怖い話をし出すからトラウマ化しやすいが・・・
>>165 そうそう。ほのぼの絵で、BGMも楽しそうだからおもしろい話だ。と、思ってると、
すぐに怖い内容になって、最後には布団かぶって震えてたりする…。
昔、体の弱い子の行く養護施設みたいなところに一年くらい、
いたんだけど夜、消灯になると、30分くらい
アニメのドラマとかかけてくれるんだけど…
『キジも鳴かずば撃たれまい』と『かわいそうな象』ばっかり流す先生がいて
めっちゃトラウマになったよー。寝る前にそんなん流すなや!
169 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/10(水) 08:49:56 ID:vdiIUkwo0
>>157です。情報ありがとうございます。
>>162 自分の記憶にあった赤い目のお地蔵様は「まんが世界昔ばなし」の方でした。
お地蔵様だから「日本〜」の方だと思い込んでいました。
>>163 「みちびき地蔵」
@に書いた私の覚えている話にはお地蔵様は出てきません。
まとめサイトを見てきたんですが、他の人たちのカキコを読むと
津波の犠牲者たち(の霊)が・・・
「ぞろぞろ歩いていく」という方と
「ふわふわとんでいく」という方の
両方の記憶が混ざって書かれてありました。
似たような話が2話あるのかもしれません。
「両足八足大足ニ足」見たいお
171 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/10(水) 19:25:09 ID:iOraXh280
次回、イワナの怪だ!ヤッター!
イワナの怪(((゚Д゚;))))
音楽も怖いんだよなー・・・
あー「イワナの怪」見たかったんだよ。見たことあるけどビデオ録画し忘れてさ。
イワナの腹かっさばいたらメシが出て来るの。
漁師が坊主にあげた団子だな
まんが日本昔話のアニメブックみたいなのでイワナの怪持ってたな
5冊くらい小さい本がセットになってるやつの
>>161 すまん別府民じゃない
同県出身ってだけだ
175 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/10(水) 22:32:44 ID:tkAOVdmE0
イワナの怪クル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
TBSもポイントをわかって、ますな
>>169 みちびき地蔵では霊たちは初めぞろぞろと列を作ってお地蔵様にお参りをして
お参りをした後ふわふわと飛んでいくのでまとめサイトのものは同じ話だと思いますよ。
176 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/10(水) 22:33:16 ID:V90w4/Cu0
アルキデス★ドットコムの常連のK.Kです。
大人が裏でそんなにコソコソやるとはね…。
まあどうせ行っても荒らし扱いになるだけですがね。
でも裏で子供達の悪口を言うのはどうかと思いますが?
それと、掲示板がどんどん荒らされていくのを見ていて面白いんですか?
同じ掲示板にいる者として恥ずかしくないんですかね。
それでは。
K.Kさんと同じく常連のレクタスです。
ネット上の掲示板では、相手の顔も見えないし声も聞こえない。
だからそんなに強気になれるんですよね?一歩外に出れば、
典型的なオタクですよね?違いますか?人とまともに喋る事すらできない。
だから誰にも相手にされない。そこで匿名性のあるこういう掲示板ではやたら偉そうになるんですよね?
もし、このスレを見ている全員が、実際に会って面と向かってこういうこと言えるんですかね?
グリス
あんたらあほじゃないの?子供のことをいちいちいちいち「馬鹿が多いな」とかいってるけどAチャンネルでこそこそといっているほうが馬鹿じゃないの?まぁしょうがないか馬鹿に何を言っても同じだからな〜
貴方らの馬鹿面がみたいな
シロー
[email protected] こんなところで皆の悪口言っているなんて・・・自分もアル☆コムの常連です。
ここの大人達は、「情けない」、「最低」なだけです。
付き合っても無駄。管理人様には悪いけどそもそも2ちゃんねる自体あっても荒らし専用みたいで消えた方がマシだと思います。
どこの掲示板へ行っても、荒らししか見えません。名無しさん〜〜とかムカツク名前使いやがって。
近頃の大人は頭がおかしい。テッポウムシさんは何の責任も無い。
あんたらの責任だ。一人で荒らししてガヤガヤ楽しんでも何の意味もないべ。
アホでナマケモノ、インターネットしか考えられない大人さんよ。
にゃんこ
あんたら大人か子供かわからないけどさァ
もう少し大人びたいけん書けよ。
それじゃね、いきずまった子供がバーカバーカというのと変わらないよ。
わからないかな?いや、分かれよ。
http://www3.ezbbs.net/12/3oru3oru3or3or/ 痛い消防が2chに喧嘩売ってるw
イワナの怪…………こないだブックオフで絵本を買ったばかりですよ。
考えてみれば純粋な怖い話をやるのは初めてかぁ。
TBS、偉いッ!
これに続いて「おいてけ堀」やるべきだな
179 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/10(水) 22:56:55 ID:/ydVNXiQ0
ん〜む。
番組復帰から半年。
よーやく反応しはじめたって感じだね。 怖い話。
公式サイトの「おたよりコーナー」でも怖い話支持派がガンガン声を掲げてるからね。
ところが次回のイワナ以降に放送する怖い話は、また半年待たされたりして…。
そうならないようにもっともっとみんなでこの夏に向けて、公式サイトでリクエスト
しまくりましょう。是非。
ありきたりすぎる話はわざわざアニメでやってもらわんでもいいと思う。
もっと個性的で心の奥底に深く突き刺さるような話がいい。
181 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/11(木) 00:33:33 ID:Qw9oUhNW0
>>180 そう。決して怖い話しろ!ってオンリー指してるんじゃない。
悲しい話、やるせない話、切ない話とかも是非。
182 :
沖縄県失業率全国一:2006/05/11(木) 00:34:29 ID:DQquS04S0
ホオズキの話。ある雨の日、行商の男が旅先で老夫婦の一軒やでとめてもらった。
庭先に赤いホオズキが植えてある。子供のころホオズキで遊んだことを思い出してひとつつぶして
遊んでみる。すると、一軒やの婆さんが男になんてことしたんだとどなる。ホオズキは
お天道様が雨の日にお休みになる場所で、雨の日にホオズキをいためるとお天道様が
お隠れになってしまうと。婆さんやそんなのこのあたりの迷信じゃ、旅の方気になさるなと
婆さんをたしなめる老人。次の日の朝、雨はまだ降り続いている。淡々とした話だけど、
オカルトとも、単に行商人にまつわる話ともとれるところがいい。まず話からはじめよう。
183 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/11(木) 09:34:16 ID:isq2Ziel0
>>175 そうか、どちらのシーンも「みちびき地蔵」にあるんですね。見てみたいなあ。
恐い話ほど強烈な印象があって教訓になることも多い。
イワナの怪楽しみだ
>>182 「紅ほおずき」
私の記憶では行商人ではなく、妹の結婚式に出た帰りの男です
庭先のほおずきを見て、子供の頃妹とほおずき遊びをしたことを思い出し、
あの妹も嫁に行ったかとしみじみ思いながら、ほおずきを噛んで音を鳴らしているところを
老夫婦にとがめられるのです。
老夫婦が「私たちにも罰のおすそ分けがくるぞ」と言うと雨が降り出した
「この雨はしばらく続くだろうから、また旅の話を聞かせて下さい」
おわり
お盆あたりに恐い話特集とかで1時間SPやってほしいなー
紅ほおずき!!
不思議な余韻の残る話だったよね〜。
はじめてみた時は尻切れトンボというか、
これでおわり?ってちょっとポカンとしちゃったけど
思い出すたびになんか不思議なしみじみした感情に浸れるステキな話だった。
ある意味不条理なのかもね。
怖い話っていうか、起承転結勧善懲悪のわかりやすい話ばっかりじゃなく
ああいう、不思議な雰囲気の話を求めてると思うな〜、昔ばなしファンは。
188 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/11(木) 19:43:45 ID:wvXR2eYuO
>>182 あの話を見てほうずきの中身を取り出すことに挑戦して見たんだけど
うまくいかなかったよ。
>>188 ほおずき笛のつくりかた、ってのを見て真似したけど
つぶしちゃった・・・・・・・・・・・・
>>189 うちはじーちゃんが、鳴らしてくれたよ
「みんなにはナイショな」って言いながら
でも音色とか覚えてない…
192 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/11(木) 21:53:58 ID:c7nmJ+Nh0
>>191 いいおじいさんですね〜。
ほおずきっていつ実をつけるんだっけ?秋?
ほおずき笛が作りたくなってきた。
>>184 というか、ただ怖い話だったら昔話としての意味が無いような・・・
不条理な話も結構あったような
>>195 大抵は教訓話みたいな物だから。
因果応報というか・・・
まぁ、なかには理不尽に怖がらせる物もあるけど。
>>196 そういうことか
まあ下手に教訓なんてないほうが怖い話としては面白いんじゃない?
>>170 同じく。
しかし、あれ首が飛ぶシーンなかったっけ?
規制に引っかかって放送できないかもなあ
199 :
170:2006/05/12(金) 15:01:24 ID:2w77ecJj0
首がもろに飛ぶシーンはさすがに無かったけど、和尚さんの死体(下半身)が転がって
血が流れているシーンはあった。あれは子供心にすげー恐怖した。でも見たい。
今だったら放送不可能かなあ…。
自分的強烈に記憶に残った話
「亡者道」…霞網からされこうべが山程落ちてくるシーン
「亡者の通る道」…亡者が列をなして橋を渡って行く
「松山の洞窟」…白骨の武者が大岩を持ち上げる
「寝てて食われる話」…人を宙吊りにして火あぶりにして油をしぼる
「怪しい牛」…黒い光る目の牛が夜の街を猛進する
「吉作落とし」…憔悴した男が涙を流しながら崖を落下
「魂のいれかえ」…恐くはないが、人が単色で描かれた独特の絵柄
「墓場の犬」…犬の化け物が墓を掘り返し死体をむさぼる
「刑部姫」…城の天守閣に住む主の話。暗い部屋の描写が恐かった
やっぱ恐い話ばっか…でも見たい。
>198
ということはあのカニの化け物とやじゃどんが対決すればいいのかw
イワナの怪
ドキドキ!!!
思い出せないけど、外でダンナが浮気してる最中、
呪文唱えながら腹にタライ乗っけて湯を沸かしてた女の話が怖かったなあ。
帰ってきたダンナの足、その湯で洗うんだよ…
血とか首飛ぶとかじゃないけど
>203
「狩人と女房」
わかったのだけ書いとく
深い森に住んでる醜い化け物が人間の男前に化けて美しい娘さんと恋仲になるけど、
正体がばれて拒絶する娘を無理矢理森の奥深くに引きずり込むってな内容の話
→「白馬岳の魔神」
酒屋っぽいところで、河童のメスが人間(普通の男)に自分の昔話
(以前は、川で遊んでいる子供の尻子玉を抜いたとか)を話している
→「ねねこ河童」だと思う ちょっと違うけど
猫が吹雪の中、迷った人を里に導く話 新潟と長野の県境の話
→「五郎右衛門さんの猫」
親切な野菜売りの男が見知らぬ婆さんに 「爺さんが死んだから棺桶を墓場に運ぶのを手伝ってくれ」
といわれ、棺桶を背負って運んでいると 急に婆さんがいなくなって棺桶を開けてみると 中にはお宝が
入っていたって話
→「テゴイネどん」
貧しいきこり夫婦が入らずの山に入ってその山の良質な木を売って金持ちになるんだけど
贅沢三昧の夫婦の家が石つぶて攻撃で木っ端微塵にされる
→「はしくら山の赤い火」
>203さん
>204さん
かなりお久しぶりでアレですが、惜しい、タイトルは「狩人と妻」
いや、どうでもいいことなのですけど(意味は一緒だし)
蔵人さんのとこのタイトル不明ので分かる分があったら
掲示板で報告した方がいいかもですよ。
「白馬岳の魔神」はひょっとしたらタイトル判明分に移動
してあるかも。説明の内容は厳密には「白馬岳」とはちょっと違うけども
差し出がましいこと言って申し訳ないけど
208 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/13(土) 22:30:39 ID:aXZv8I040
イワナの怪を放送するのか、この調子で牛鬼淵もやってほしい
209 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/13(土) 22:39:59 ID:IFA1O0z1O
お話出てこいはスレチ?
210 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/13(土) 23:09:58 ID:x2qdJPm60
このスレは最初から見直しましたが、過去既出だったらすみません。
うろ覚えで申し訳ありませんが、
貧乏な一家(母親だけだったか?)、親も兄弟も毎日過酷な農作業。
でも兄弟のうち一人だけ(長男だったか?)はいつも腹いっぱい飯を
喰って寝てるだけ。
そのためすごく身体がでかい(太ってる)。
みんな疑問に思っていたが、ある年ひどい凶作のため飢饉になり、
あちこちの家が全滅していく中、太った兄弟は「この時がきた」的に
兄弟達に自分の身体を食べさせることにより飢饉をしのいだ。
というような話がありましたでしょうか。
自己犠牲精神とカニバリズム的恐怖が入り交じった恐怖を感じました。
211 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/14(日) 02:28:57 ID:XQ7xLWDx0
俺、こないだ一人でひと気の無い海で釣りしてたわけ。
夜10時か11時くらいだった。
磯になってて俺は岩の上。周りは鬱蒼とした林、目の前が海でそこに小さな橋
がかかってて時々車が走ってた。
昼間はハードな仕事をしてたんで、釣り糸垂れながらウトウトしてたら本格的
に寝ちまった。
で、ふと起きたら午前2時過ぎ。
さっきまで走ってた車が1台も通らなくなり、やたら海面も静か…。
藪の中からガサガサ変な音がした瞬間、あの日本昔ばなしで絶妙な恐怖のタイ
ミングによくかかるBGMが突然俺の頭でかかりだして…
俺、恥ずかしながら怖くなってダッシュで逃げたよ。
(ガサガサ音は多分犬だろう)
俺にとって昔ばなしの恐怖系BGMは、天下逸品の怖い音楽なんだ。
どんな音楽よりも。
>>148 その話し、私の住んでる地元の古くから伝わる民話です。テレビ放送で見たことないから……見てみたいなぁ。
213 :
kkkk:2006/05/14(日) 21:59:43 ID:1jGwMyxk0
>>210 すごい内容だね。
実話だったらと考えたらぞっとする。
>>211夜の海はコワいよね。
アニメ化してないかもだけど、海に舟出すと海面から手が一本出て「ひしゃくかせ」と言う。
柄杓を貸すと柄杓を持った手が沢山増えて、舟に水を汲み沈ませる民話を思い出した。
コワい話やしんみり系だと、市原さん達声のトーン落とす⇒ボリューム上げる⇒コワい音楽、効果音⇒ビビる。
216 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/15(月) 10:28:12 ID:njrPFVu20
>215
「舟幽霊」「杓島」だね
>>170 「蟹追い坂」でしたっけ?
>>211 わかります!あの恐いシーンとか不気味なシーンでかかるBGMがまた恐いんですよね!たかだか4パターンぐらいしかないのにw
個人的には「雪姫、紅葉姫」が猛烈に見たい・・・。
218 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/15(月) 21:43:27 ID:mN/FaB4D0
>>216 「杓島」は見た事あるけど「舟幽霊」は見た事がないです。どんな話ですか?「杓島」とはリメイクの関係?
亡者の通る道は、主人公が序盤で介抱した罪人が、
主人公の家が亡者の通る道に建ってるって忠告してくれてたよね?
(幽霊になってから)
だからあまり恐さは感じなかったな。
でも、自分の葬式を見た男の話は怖かった。
葬列が皆主人公のほう向いてるシーンが特に。なんで自分の
葬式をみてしまったのか、明確な理由が表されてなかったのが怖かった。
220 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/16(火) 10:22:35 ID:acS6BaX1O
子供の頃、一番恐かったのは「十六人谷」と「牛鬼淵」かなぁ。
「沢女」「爺さん、おるかい」「飛んでいった頭巾」「万吉や、首はずせ」なんかも恐かった・・・。
221 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/16(火) 11:09:37 ID:iaUjEfh+0
まんが日本昔話って微妙にエロいのあったよね。
「大アワビと海女」とか「夜泣き石」とか
子供の頃はすげードキドキしたのを覚えてる。
>>208 同意。
牛鬼の話は子供の頃本気で怖かった覚えがある……今となっては
どこがどう怖かったのか分からないので、大人の視点で見直して
みたいなあ。
>>221 >「大アワビと海女」
タイトルからしてエロいとか思うのは俺が不謹慎だからでしょうか?
224 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/16(火) 17:02:14 ID:FE5BsVMU0
今思い出したよ怖い話「海爺」
漁に出てはいけない日 男が海に出てサザエを獲り腹が減ったので 小島で
獲ったばかりのサザエを焼いて食べようとすると何故かカラ その時男が思い出した
漁師達の言い伝え 船と櫂とをつなぐ鉄の輪から覗くと見えないモノが見える
早速鉄の輪から覗くと 海爺がサザエを食べていた恐くなった男が急いで船に乗り
帰ろうとするが海爺が空を飛んで追いかけてくる
「もちっとサザエを食わせ〜い」漕いでも漕いでも追いかけてくる海爺・・・
子供の頃観てすごく恐かった。
225 :
210:2006/05/17(水) 00:39:27 ID:P8I80cjh0
書き込んでから気になってしょうがありません。
ご存じの方いらっしゃいましたら情報お願いします。
それとも日本昔話じゃなかったのかな……
226 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/17(水) 00:46:15 ID:UEbCam4iO
知らないなぁ(・ω・`)
でも見てみたい!!!(*´∀`*)
話のスジは三年寝太郎に似てるな
228 :
210:2006/05/17(水) 01:07:19 ID:P8I80cjh0
226さん、227さん
レスありがとうございます。
>>227さん
「三年寝太郎!?聞き覚えがある!!」と思ってググってみたのですが、
灌漑工事をしたとか財をなしたとか、バカにされてたけどハッピーエンド
といったお話ですね(調べてるうち思い出しました)。
私のは
>>210でも書きましたが、最後は家族に食べられちゃうという、
かなりゾッとする結末(それで家族が生き延びたのだから、ある意味では
ハッピーエンドなのかもしれませんが)だったため、幼心に妙に印象に
残ったのです。
もしご存じの方がいらっしゃいましたら、引き続きよろしくお願いします。
いよいよ今晩イワナの怪!!
>>210 ベヒーモスの話(聖書だったか?)を思い出した
>>215 「舟幽霊」
@禁漁が決められているお盆の日に漁に出て舟幽霊(=海で死んだ人たちの亡霊)に遭遇。
A柄杓を求める舟幽霊たちに柄杓を与えてしまい、船にどんどん水が注がれ沈没の危機に。
B船に乗っていた年寄りの知恵で、底の抜けた柄杓を舟幽霊に渡すと、注水攻撃が止み危機回避。舟幽霊も消える。
C禁漁を破った船長が発狂。
「柄杓島」
@舞台は瀬戸内海の壇ノ浦近くの小島付近の海域で、夜間にたまたま通りかかった荷船が舟幽霊(=平家の亡霊)に遭遇。
A「舟幽霊」とほぼ同じ。
B「舟幽霊」とほぼ同じ。
C平家の亡霊たちに合掌。舟幽霊に遭った場所近くの小島が柄杓島と呼ばれるようになる。
こんな感じ?長文&ケイタイからでスマソm(__)m
さーあ、今夜はいよいよ「イワナの怪」だ!!
もー今から楽しみ〜。
ほんとに、夏に夜中に怪談特集やってくんないかな。
>>208 >>222 うんうん、期待しちゃうよね!
「牛鬼淵」と、あとはやっぱ「十六人谷」「とうせん坊」「松山の洞窟」とか、
個人的には「片ひたのわらじ」とか「耳なし芳一」「山伏と仔狸」「髪長姫」とかやってほしい…
234 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/17(水) 19:14:41 ID:2WLF2WqmO
いまやってるやつ?イワナの怪
235 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/17(水) 19:14:47 ID:sU96CHxk0
ぼんさんの描き方だけ違うのが…コワ
夢枕先生も喜びそうな話だ
237 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/17(水) 19:19:43 ID:sU96CHxk0
恐怖系BGMも盛りだくさんだね
岩魚の怪だな。
実況&あげてごめんなさい。
危うく見逃すところだったんだけど怖いね…
来週、【鉢かつぎ姫】だぁ〜。楽しみ!
鉢かつぎ姫って鬱にならない?
和風シンデレラと捉えてる
昼ドラなみのドロドロ感w
>>225さん
海ジジイ、憶えてますよ〜。「もちっとサザエを喰わせんしゃ〜い」って怖い顔で追い掛けて来るんですよね。
最後に助けられた主人公の髪が恐怖のあまり白髪になってしまうオチです。
245 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/17(水) 22:47:16 ID:vs6uf4ta0
>>232 [山伏と仔狸]は怖いね。
オチはただ狸に化かされていただけだけど、どこまでも追っかけてくる幽霊の手が怖い。
ウワァァァァァァヽ(`Д´)ノァァァァァァン!なんで名古屋は中日戦なんてやってんだよ!チクショー!
へへ、久しぶりにビデオに撮ったぜ
イワナの怪
漏れも へへ、
249 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/18(木) 01:22:23 ID:sab734ai0
鉢にいろいろ入ってんだよね?
タイソンみたいな首になりそう
251 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/18(木) 09:18:42 ID:IFr1hLWE0
('A`)ノ くまの子みていた
ノ( ヘヘ
('A`) かく ('A`) れん
∨) (∨
(( ))
ヽ('A`)ノ ぼっ♪
( ) ゛
゛/ω\
('A` ) おしりを出した子 いっと…
(⊃⌒*⌒⊂)
/__ノωヽ__
__[警]
( ) ('A`)
( )Vノ )
| | ω|
こっちに書いて良いか?ですが。題名御存知でしたら教えて下さい。
山の女神様が豊作をもたらすので、田楽を奉納?したら醜い女神が
怒ってしまって、醜い生き物を奉納したら機嫌が治ったという物語り
なのですが。これもしかするとオカルト板で有名なあの物語と密接な
関係あるかも知れない、と思ったので知りたいんです。
御存知の方お願いします。
>>252 醜い生き物=オコゼ
「オコゼと山の神」かも
255 :
252:2006/05/18(木) 15:14:01 ID:8teqpVm+0
>>253>>254 すごい。結構マイナーな話だと思うのに良く判りますね。
ありがとうございました。
ちなみに、この話は見ると災いが起こる。=見られてしまったのが嫌で
災いをもたらす。その災いとは正気で無くなる。他の人に話せない
様にする為に、とすれば・・・
しかも、場所が田という事であの『くねくね』と関係があるかも!
と思ったのでした。
確か別の話でも、おこぜと山の神様が出てくる話があった記憶が・・・。
タイトルは忘れましたが、海の神様と山の神様が家来を自慢しあう話です。
どなかご存知でしたら、教えてください。出てくるのは山・池(沼か湖かも)漆取りをしている若者、龍がでてきます。
池の底に大きな龍が住んでいてその側に上等(?)な漆が入った壺があり、その壺を若者が潜って取りに行く………。
話しのオチも忘れましたが、妙に印象に残ってます。
>>255さん
昭和63年11月5日放送の、「山の神と海の神」(小林治さん演出)ですね。
このお話では、スマートな海の神様の家来を常々羨ましく思っていた山の神様がオコゼを見て
「何だ、海の神様にもこんな不細工な家来がいたのか」と大笑いしてました(^^;
余談ですがオコゼ繋がりでは他にも「オコゼの片思い」というオコゼがこっ酷く振られる話が
あったりします。オコゼ(´・ω・`)カワイソス
>>257さん
昭和51年1月24日放送の「龍の淵」(小華和ためおさん演出)というお話で、ビデオ化されて
います。レンタルビデオ店や図書館に置i(以下略)
まとめサイト管理人の蔵人さんが簡潔にまとめたあらすじが↓でご覧いただけます。
http://mannichi.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/db/episode.cgi(「ら」をクリックして下さい)
一応当サイトでhtml化も出来ますが、どうもリマスター作業の簡素化のためか最近の再放送は
ビデオ化されている作品ばかりが選出されている印象があるので、そのうち再放送されるかも
しれませんね。ご覧になりたい場合は遠慮なくどうぞ。
>>257 「米良(めら)の上漆(じょううるし)」
宮崎県児湯(こゆ)郡西米良村小川の蛇淵(じゃぶち)という場所に古くから伝わる昔話です。
昔、米良に「漆かき(漆の幹に傷をつけて流れる樹液を採取すること)」の仕事をしている兄弟がいました。
ある日、兄は蛇淵のそばで木を切っている時に、うっかりナタを淵に落としてしまいました。兄が蛇淵に飛び込んでナタを探すと、水が澄んでいるのですぐに底に落ちているナタが見えました。
しかも、その辺り一面には生漆がたまっていました。 漆の木から滴り落ちた漆が何百年もかけてたまったものに違いありません。
兄は大喜びでその漆をとって町で売りました。蛇淵の漆は上等な漆だったのですぐに買い手がつきました。一日中山歩きしても一本の漆の木も見つからない日もあるのに、楽をして漆を手に入れられるのです。
兄はそのことを誰にも話さずに、毎日一人で蛇淵にもぐって漆をとっては町で売り、金持ちになっていきました。
兄が毎日上等の漆をとってくることを不思議に思った弟は、こっそりと兄のあとをつけていき、蛇淵の漆のことを知りました。弟は兄のいない時を見計らって蛇淵の漆をとることにしました。
しばらくすると兄は弟が蛇淵の漆をとっていることに気付きました。蛇淵の漆を独り占めしたい兄は、弟を蛇淵に近付けない方法を考えました。
そして、町の彫り物師に恐ろしい竜の彫り物をつくってもらい、蛇淵の漆の場所へ重石をつけて置いておきました。
翌日、漆をとりに潜った弟は竜に驚いて逃げていきました。その様子を見ていた兄は漆を独り占めできると喜び、漆をとるために淵に潜りました。ところが、彫り物の竜は魂が宿って本物の竜になっており、
欲張りな兄も二度と蛇淵の漆をとることはできなくなりました。
和歌山県東牟婁郡古座川町漆が淵や三重県伊勢市宮川にも同様の伝説があります。
また、「夕鶴」などで知られる木下順二の民話劇の「木龍うるし」もこの題材を扱っています。
http://members.jcom.home.ne.jp/tink/botan/flower1/hana3agyou.htm
260 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/18(木) 16:37:50 ID:+/c3p52T0
ホラー名作選でDVDだしてほしい。
真夜中のおとむらいとか吉作落としとか。
>>259 うわぁぁぁあ〜!!
それだ!ありがとうございます。
「雉も鳴かずば」だっけ?
鞠突きながら、飯食ったことを歌にして歌ってたら
飯食ったの幕府にばれて
父親が死んで、その後歌を歌った娘が、無口になる話
微妙に怖い
>>250 来週も野球でとばされるらしいよ@名古屋
勘弁してほしい。イワナの怪、むちゃくちゃ楽しみだったのに。・゚・(ノд`)・゚・。
264 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/18(木) 19:15:49 ID:sab734ai0
おいら249です。
しかしひでぇな、名古屋。
中日の試合かなんかでつぶされるんだよな?
みんながみんな、野球ファンとは限らんのに。
たまたまおいらが住んでるところはちゃんと放送してるけど、もし、んな事されたら
ごって腹立つから絶対メールで局に抗議しとるわ。おいらなら。
>>264 住んでる地方は違いますが、気持ちわかります!
>>264 レス番間違えてました、ごめんなさい。
全国的に中止ならまだしも、うちの地方だけっていうのが許せない!
違う曜日に振り替え放送してくれないかな…。
地域が野球脳に侵されてると悲惨だよな
269 :
ぱらけるすす:2006/05/18(木) 22:03:58 ID:13iKd7qIO
芋ほり長者が金沢を作ったのか…
270 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/19(金) 00:41:08 ID:yq8M192n0
>>269 芋ほり長者じゃなくて、芋ほり藤五郎じゃなかったっけ?
金城霊沢だよね
いわなの怪に出てた「ね」っていう毒は、灰と材木を煮詰めたものらしいですが
少量を水にこぼすだけで魚が死滅してしまうほどの毒性を帯びるのでしょうか?
272 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/19(金) 01:59:17 ID:FHx2WwWS0
潮干狩りに行った母子が巨大な貝に噛み付かれて身動きできなくなり、
なんの救いもないまま満ち潮に飲まれてて死んでく話分かりますか?
なんか禁を犯してああなったのか20年以上経った今でも切なくなる作品。
のう
「のう」という得体の知れない何者かがいるって想像するだけで
身震いした
名前がありがちな「なんとか小僧」とか「なんとか入道」
ならまだ笑える余裕があるが
「のう」ってなんだよ
意味不明なところが不気味で超怖かった
始まりの音楽も薄気味悪い不安を掻き立てる
あの曲だったし
274 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/19(金) 03:24:55 ID:OEK8Sp/90
仏様のことを“御のう様”とか言うらしいが?
275 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/19(金) 03:30:30 ID:bRRr4vcMO
まぁ、最終的には「つるしくるポコポコ」って言いたいわけだ
276 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/19(金) 03:47:52 ID:OEK8Sp/90
『つらしくらし』
>>215ですが、
>>231さん有り難うございます。お詳しいですね〜。
私は子供の頃、逗子鎌倉の海近く住んで居たので、夜の海は怖かったです。
子供会の花火大会とかで行くの嫌でしたよ。
黒い波間に何かがチラッと見えるようで…ガクブル
地元の年寄りは夕方四時過ぎたら外に居ちゃ行けない「通るから」って皆言ってました。何が通るのか怖くて聞けなかったままです。
>>259さん(*^ー゚)b グッジョブ!! 色んな地方に伝わってる話なんですねぇ。
>>271さん、煮詰めて濃縮されているから、毒性?も強いのでしょうかね・・・?
>毒流しは中毒性のものばかりでなく、草木灰を流すことで魚のエラに灰を付着させ
>酸欠状態にさせるという方法もある(他スレから転載) らしいですが。。
山菜でも何でも根こそぎとりつくすというのは自然の摂理に反してますよね。
>>272さんのお話は昭和62年3月21日放送の「子投げ潮」(前田康成さん演出)だと思います。
まとめサイトのURLを記載しますので、よかったらご覧になってみてください。
http://mannichi.hp.infoseek.co.jp/episode/0939.shtml
すみません、怖い話ではないのですが「竜王ばあさん」の詳しい内容を
覚えている方いますか?
クラゲか何かの背に乗って、産婆さんが竜宮みたいな所に行って、
竜王の娘さんか何かのお産を手伝うお話なんですけれど・・。
>>277 こわっ!! だけど興味あるな。
でも夕方4時ってまだバリバリ活動時間中なんだよな・・・。
社会人は実生活に支障をきたしちゃいますよ。
>270さん
作中で金沢の由来になったという語りが出てくるのは
先日放送された「芋ほり長者」の方ですね。「イモほり藤五郎」は
後のリメイクですが、こちらでは藤五郎たちのおかげ(?)で
地名が金沢になったという語りは出てきません。
加賀の、という地名は出てきた気がしますが、由来云々はなかったです。
ちなみにどーでもいいことですが、「長者」と「藤五郎」では嫁さんの名前も
違ってるんですよね。その他の要素はほぼ同じなんですけど。嫁さんの
出身地が詳しく自己紹介されるのも「藤五郎」の方。
どなたか憶えていらっしゃいますか?
別番組だったのかもしれませんが、25年くらい前の夏休み(お盆の時期?)に、昔話の怖い話スペシャルみたいなのが放送されましたよね?
声優さんは市原さんと常田さんでは無かったのですが、作画?は昔話と同じスタッフ方々だったのを記憶しています。
確か、見せ物小屋に売られてしまう一つ目鬼の子供の話と、妖怪達の化け競べの話と、天女の婿になる話と、平清盛が妖怪に取り憑かれる話の4話だったと思います。
ある男の嫁さんは人間の姿をしてるけど実は鹿。で、ある時男がその嫁さんの正体に気付くんだけど
「畜生のくせに今までだましやがってぇぇ!」
って、嫁さんと自分の子供を殺してしまう話(あれ?食っちゃうんだっけ?)知ってる人いる?
・・・あ・・この話って日本昔話じゃなかったっけ?
>283
それ山の話スレにあったアイヌの話ジャマイカ?
285 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/21(日) 02:01:23 ID:+K33nv+D0
4月12日放送分の『狸の手習い』ビデオ留守録してて、今頃見たんだけどなん
だか泣けて来る話だなw
和尚さんに酒をプレゼントして喜ばれようとする狸が、酒屋のオヤジにしっぽ
を掴まれ(つか、引き戸に強く挟まれ)、一目散に逃げてった。
んで、その後和尚さんとこには一切音信不通になったとの事だが、悲しい中に
もせめてもの救いは、酒屋のオヤジにやられた事を狸たちは認識してたって事。
雨降る暗闇に、ばれないよう不意打ちで狸たちをとっちめたのは酒屋のオヤジ。
狸たちからしてみれば普段は和尚しかいるはずのないこの寺にまさか酒屋のオ
ヤジが来ていて、自分らをとっちめるとは思ってもないだろーに、暗がりだけ
に和尚さんにとっちめられたと勘違いして今後一切来なくなったのか…と心配
したよ。
気になって、ビデオ巻き戻してまでとっちめられてるシーンを再確認したさ。
そしたら、一応狸たちは自分らをとっちめたのは酒屋のオヤジである事を知り
つつ逃げてった感じだったから、まー少しはホッとした。
もし、そーじゃなかったら、狸も和尚もあまりにも悲しいでなぁ。
>>284 そう!アイヌ民話だった!ちょっとスッキリしたよ。ありがとうm(_ _)m
たしか殺しちゃった後、罰があたって丸められたような記憶が・・・
その山の話スレに行けば、詳しくわかりますかね?
287 :
284:2006/05/21(日) 20:58:38 ID:pO4uDjuD0
>286
さあ?
最近まとめサイトを読んでたから過去ログか現行スレかわからんのさ
気になるならがんがってさがして
話の筋は286の記憶どおりだと思うから無理しなくてもへいきぽいけどな
288 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/21(日) 23:45:44 ID:+K33nv+D0
どーのこーの言っても、今般の再放送が開始されてから半年…。
去る「イワナの怪」までだと、延べ44話(22回)が放送されている。
一話あたり実質10分だから計440分。
とすると、今期の過去放送分を全部ビデオに録ってるから、ノンストップで
観るとした場合、7時間20分もぶっ通しで観れるわけだ。
つうのは、俺、録り溜めるだけ溜めといてハナっからわざと1話も観てない。
夏休みに一気鑑賞するつもりである。
ウッシッシ…今から楽しみ、楽しみ。
289 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/21(日) 23:52:53 ID:+K33nv+D0
PS こないだ酒が入ってたせいもあり、我慢できずに『花咲か爺さん』と
『狸の手習い』だけ観ちまったが、まんが昔ばなしのちょっち悲しい系話って
最高だなw
怖い話はもっと好きだから、『イワナの怪』もついついつまみ食いしそうにな
ったよ。
でも、『キジも鳴かずば』が一番の楽しみだが。
明日って何の話だっけ?
291 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/23(火) 10:14:00 ID:DQe1km2f0
・ちょかめん
・かげわに
あとタイトル忘れたけど、鍛冶屋の男が突然大金をあずかり、脅迫観念にかられて衰弱。となりの家のくまさんに助けを求めるが、くまさんも同じ状態に。結局2人で沼に大金を捨てる…って話。
これが私の三大トラウマ話。
292さんの三番目のお話は昭和62年6月20日放送の「かじやと大工」(白梅進さん演出)だと思われます。
Iさまのサイト「I LOVE 2ch」(
http://ilove2ch.hp.infoseek.co.jp/)の作品ライブラリで見られると思いますので、
参考にしていただければ幸いです。
私も随分前に一度見たっきりでよく覚えてませんが、結局大金を預けていった男の正体が明かされないまま、
終わってしまったような記憶が・・・・見方によっては薄気味の悪い話ですよね。
294 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/23(火) 13:27:40 ID:B9mc1ktp0
今のまんが日本某は駄目だな
なにあのアンパンマンみてーなかわいい絵
なんの想像力もかきたてない
やっぱまんが日本某は人間離れしたタッチの絵で
空想か現実かわからないという
設定でしてもらわんと萌えん
>>293 あーそれだ!ありがd
思い出したがよけいコワい…2人のやつれぐあいとか夢で斧や鎌で殺されそうになるとことか…(( ゚Д゚;))ガクブル
幼い頃に聞いた怖い話しなんだけど、よく思い出せない話があります。
昔話じゃないかもしれないけど…
たしか金の延べ棒の持ち主を殺して、その延べ棒を奪ってしまう
そしてしばらく時が過ぎ、延べ棒を隠してた場所?に行くと見知らぬ人がいる
「何してるんだ?」と聞くと、ここで昔金の延べ棒を奪われた事を話しはじめた…
怖くなった犯人は「その犯人は覚えてるのか?」そう聞いた。すると…………
「お前だーーーーっっ!!」
と殺されてしまう(終)
こんな感じの内容でした。ほとんどうろ覚えなので、間違いだらけかもしれません
もし知ってる人がいたら、詳しく教えてくださると嬉しいです
文才がなくすいませんでした
297 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/24(水) 00:12:39 ID:VHyRN+hy0
>>296 それはよくある怪談話だよ 子持ち男が再婚に子供が邪魔だから湖でボートに
乗って子供を捨てる、数年後新しい子供を連れて同じ湖でボート遊びをしていると
子供がオシッコと言い体を支えてやると子供が「今度は落とさないでね」って
言うオチ
298 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/24(水) 00:20:14 ID:VHyRN+hy0
296
ゴメンゴメン話が繋がってないね 獲り合えず297の話みたいによくある話だよ
特に最後に「OOだーッ」って終わり方は。
299 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/24(水) 05:22:07 ID:Qcuqi3ARO
教えて下さい!
旅の男がある村にたどり着いて一夜の宿を乞うんだけど
掟だからとどこも泊めてくれない。男は途方に暮れるが
村人の一人がこっそり泊めてくれるという。男は喜んで泊めてもらう。
次の朝、数人の村人がその家に来る。家の主人が戸を開けると
囲炉裏でぐつぐつ鍋が煮たっており、女房子どもがそれを囲んでいる。
訪ねて来た村人の一人が「味はどうじゃった」と聞くと主人は
「柔らかくて美味い」と答える。すると後ろの村人が
「わしゃまあだ三軒も先じゃ」と羨ましそうに言う。
部屋の片隅に旅の男の着ていた服がたたんであり傘が乗っている。
こんな感じです。
300 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/24(水) 05:24:14 ID:T9pcf83z0
オイこそが 300へとー
301 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/24(水) 05:26:58 ID:eKu/E9bA0
今週も名古屋は中日戦で、にほん昔話は放送されませんorz
野球なんかどうでもいいんだよお!にほん昔話のほうがずっとずっと重要なんだ!
今週は鉢かつぎ姫みたいですね。ああ、好きなお話なのに。・゚・(ノд`)・゚・。
303 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/24(水) 18:56:46 ID:EOuaf0nQO
はじまったね!!!(*´∀`*)
今日はなんだろ☆
鉢かつぎ姫…
雷にビビリながら見始めたら お母さまも雷の日に…orz
305 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/24(水) 19:22:05 ID:6S4p+dLZO
>>302 野球はスポーツニュースで結果だけ知ればいいんだ。
日本昔話を放送しろや!
来週は「鬼子母神さま」と「いたずら仁王さま」!
>304
私も雷にびびりながら見てた。
しかも、丁度でかい雷の音に雷シーンがかぶったんで、余計びびったw
最近 観音様が良く出てくるね
鉢が割れる時は興奮したなぁ
カエルの話は 面白くなかったよ
309 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/24(水) 22:47:17 ID:Qcuqi3ARO
かっ、観音様が出んの?
それやばすぎでわ
310 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/24(水) 23:04:54 ID:wAa+eChIO
既出だったら&長文スマソ。
タイトルが分からないんだけど、
話の内容が、お父さん、お母さん、子供たちが居て、山の峠かどこかに、人を食べる鬼が居る。
確かお父さんが鬼に食べられて亡くなってて、お母さんが三人の子供たちを一人で養っていて、その日もお母さんは一人で仕事か何かで出掛けていて、帰りが遅くなった。
ちょうどお父さんが鬼に食べられた峠に差し掛かった時に鬼に出くわして、食べられてしまった。
そしてお母さんはお父さんと同じように星になってしまった。
その頃お母さんの帰りが遅い子供たちは、お母さんの身を案じながら待っていた。お母さんは子供たちに、お母さん以外が戸を叩いても絶対に開けるなと注意していた。もちろん鬼が来るから。
そしてお母さんが食べられた事を知らない子供たちが待つ家に鬼がやってきた。
鬼はお母さんになりすまして子供たちに戸を開けさせ、子供たちも食べられてしまい、空には星がまた三つ増えた。
見た時再放送で、高校の頃だったけど、鬼を退治するわけでもなく、みんな食べられて星になるとゆう悲しい設定が何とも言えず、心に残っている。
>>310 アニメのタイトルはわからないけど、
よく「みつぼしさま(三星様)」と呼ばれる話だな、それは。
三つの星というのはオリオン座の三星のこと。
バリエーションがいくらかあって、
子供たちが木にのぼって神様に助けをもとめたら
空から金の鎖がおりてきて、鎖を登っていって星になった、など。
310の説明だと先に両親が死んで星になってるから、
同じくオリオン座のリゲルとペテルギウスのことを言ってるんだね。
>>310 タイトルは「親子星」だと思います。
>>311の「金の鎖がおりてきて、鎖を登ってい」くというのは「お月さん金の鎖」ではないでしょうか。
313 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/24(水) 23:45:55 ID:4ii2nRv30
怖い話そのものよりも、
310のように、不幸な状況下で、
登場人物が抵抗むなしく不幸な結果に陥るだけという
救いの無い話が、精神的なダメージ大。
「吉作落とし」は、その代表格かと。
>>313 同感。
そこが漫画日本昔ばなしの魅力だね
315 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/25(木) 07:22:02 ID:fjhDoRZ50
「ケチこいクロクチこい」も(ケチは違ったかな?)悲すぃー。
小さかった頃「たぬきの手習い」を見て、たぬきと和尚さんが可哀想で泣いてしまったのを思い出した。
動物や子供が不幸な目に遭う話は、今でもちょっと苦手。
ちゃんと救済措置がとられていれば平気なんだけどね。
317 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/25(木) 11:32:22 ID:ELnWBBUf0
>315
「ケチ」でなく「ケシ」です
誰か割れた土瓶の怨霊?の話知ってる人いませんかね?
そば好きの虫、鯛の恩返しあたりの話だと思うんですが
どうしても名前がわからなくて…
確か二十三夜の化け猫?見たいな話が近くにあったような…
これも怖い話でしたが
ある旅人が洞窟で休んでいた時土瓶を割ってしまい、
そのままほったらかしにして行ってしまった後、
何かが追ってきている感じがして、気味が悪くなり
池?湖?のほとりまで着いたら色とりどりの土瓶が池の周りをグルグル
回っていて、仰天した旅人が後日話を聞いたところ、
それは割れて放置された土瓶が恨んで出てきたのではないか?
と言ったような話なんですが。
血の色になった池の周りをぐるぐる回るカラフルな土瓶が
不気味で、小学生ぐらいだったと思いますがこれを観た日は
怖くて眠れなかったのを覚えてます
>>108遅レスすまそ。その話CLANPが漫画で描いてたよ。
雪姫とかそんな感じだったと思うけど、
その題名の単行本で、何作か短篇が載ってた。
CLAMPの白姫抄な
322 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/25(木) 15:41:22 ID:ELnWBBUf0
>318
「ちょかめん」じゃないの?
昔種子島に男が住んでいて、浜で魚を仕入れては街へ売りに行くのが仕事だった。
ある日男はちょか(土瓶)に焼酎を入れてお燗をしようとしたらちょかの蓋を落としてちょかに
ヒビが入ってしまった。次の日男は朝早く浜へ出掛けたくさんの魚を仕入れてきた。
そして街へ向かう途中雨になった。男は木の穴を見付け雨宿りをし、持って来たちょかに焼酎を入れた。
焼酎を飲みながら雨が止むのを待ったがいつまでも止まないので次第にイライラしてきた。
そのうち焼酎も無くなり男はヒビの入ったちょかを穴に捨てて雨の中を歩き出した。
そしてしばらく歩いたが、その日に限って誰かに後をつけられているような気がしてならなかった。
その時カチャンという音がして足下を見てみるとさっき捨てて来たはずのちょかが落ちている。
男が驚いてちょかを拾い上げるとちょかはひとりでに男の手から離れ、坂道を登り始めた。
男が後をついていくとちょかはささやぶの中へ飛び込んだ。男が覗き込むとちょかはささやぶの中の池の上で
跳ねている。そのうち池の水が真っ赤に染まりちょかは水の中に入ってしまった。そして池の中から化け物が現れた。
化け物はどんどん増え、泳ぐようなかっこうでのたうち回った。男は昔年寄りから聞いた「ちょかめん」という
化け物の話を思い出した。それは捨てられたちょかの霊が種子島のどこかの山へ集まり、そこへ人を誘い、
挙句の果てに奈落の底へ突き落とすという化け物だった。男が「勘弁してくれー!」と叫ぶとちょかめんは一斉に
飛び上がった。そして次々にちょかに姿を変え谷底深く落ちていった。ちょかが割れる音は山全体に響き渡り、
やがて静かになった。男が顔を上げると男が捨てたちょかが落ちていた。男は家に帰ると訳も話さず布団に潜り
朝まで震えていた。女房がどうしたのかと尋ねると布団からヒビの入ったちょかを出した。女房がこのちょかも
もう捨てなきゃねと話すと、男は「ちょかにだって魂がある、ヒビが入ったくらいで粗末にすると化けて出てくるぞ」
と言った。やがてこの話は村中に広まり、少しくらいヒビが入ったちょかや食器でも使える内は使うようにした。
という話。これかな?確かに池が血の色に赤く染まり、カラフルな土瓶が飛び回っているよ。
323 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/26(金) 00:51:44 ID:oxzl+Uxh0
放送再開後に見た怖い系の話は、
「キジも鳴かずば」と「イワナの怪」。
それ以外に何かやった?
325 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/26(金) 10:59:34 ID:yJz315WA0
子供がガクブルになるようなの見たいな。夜トイレに行けなくなるようなさ。
『おー月さーん年なんぼ
じゅーさんななつ
まだ年ゃわかいなー』
『とどすまねぇ』
……((;゜Д゜))ガクブル
327 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/26(金) 23:13:54 ID:yJz315WA0
トドすまね、トドすまね…。
最初トドって海にいるトドかと思ってた。
あのばあさんが食っていたにぎりめしがうまそうだった。
「ちょかMEN」ですか。
種子島だけに化け物も南蛮風の名前なんですね。
子供が囲炉裏に種やしゃもじを捨てていて、
一人で留守番している時に、種やしゃもじの化け物が出て来るという話が怖かった。
日清食品のコーンラーメンをもう一度食べたい。
330 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/27(土) 02:46:41 ID:nOcKpLSx0
爪楊枝のオバケもあったよね 夫はご飯食べ終わったあと必ず楊枝を折っていて
奥さんは折らずに畳みと畳みの間に突き刺してた 夫が戦に出て奥さん一人で
生活していると夜な夜な小さい人達が出て来る 怪奇現象が起き夫が帰るまで
不安な生活が続いてて、戦から帰ってきた夫が話を聞き夜、小人達にひと太刀振り
下ろすとバラバラと爪楊枝が落ちてきた小人の正体は奥さんの使った楊枝でした
夫のように使った後折らずにいると化けると結うことでこれ以来奥さんも使い
終わった楊枝は折ることになった
オレも何故かこの話を見てから楊枝は折るようになったよ。
>>330 それは「ちんちん小袴(こばかま)」ですな。
面白いタイトルなんで覚えてた。
確か、小さいお侍さんがぞろぞろと出てくる。
>>330 あれ兄さんさっき仕事に行ったのになんで此処にいるの?
ってかそういう人多いんだな。
昔話はしつけによかね。
妙な改編なしだと殊によい。
333 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/27(土) 08:05:35 ID:L/kwK6NkO
330の話よく覚えてる!私はその話しを見て爪楊枝を畳の間に差してた。そしたら自分でふんずけて怪我したんだよね。
超痛くて今でも覚えてる。
ちんちんこばかま
よもふけてそうろう
おしずまれひめぎみどのやとんとん
>>320 おー、それかもしれません!
情報ありがとうございます!
337 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/27(土) 23:04:58 ID:m9v4XUtQ0
日本昔話で学んだ事
↓
わらじは片方だけ作って作るのをやめると化けてでるので作るときはちゃんと一足にしよう!
わらじなんて作る機会無いけどね
かなりうろ覚えで申し訳ないんですがタイトル知ってる方いたら教えてください!
ある町から町まで通るのにどうしても越えなければならない山があって、
そこを管理してるのはかなり強欲な婆さん。
婆さんは道端に座り込んで毎回通行料を取り、無理な値上げもするが
通行人はそこしか道がないため仕方なく払っていた。
しかし別の人が新しい無料の近道を作り、わざわざそこを通らなくても
よくなったため、婆さんの道は人通りが全く無くなってしまった。
かなりの月日がたった後、村人がそこを通ると婆さんが
まだ座り込んでいて体中にはおびただしい苔と茸が生えていた・・・って話です。
最後の婆さんが変わり果てた姿が怖くてどうしても忘れられません。
>>337 えーえーえー まぢで??
最近,布わらじって はやってるんだよ.
自分もその愛用者.
もちろん,作ってもいるけど・・・
片方だけでやめることしばしば.
あ! (;’□’)!!
だから,片方作ったら,もう一方を作る,って説明書に書いてあるのかな??
341 :
338:2006/05/28(日) 07:53:36 ID:HcU49bynO
>>340さん
それです!!
ラストの婆さんが有り得なかったから、あの話は夢だったのか?
って思ってたんですけどw
ありがとうございました!
三合ばば動画で見てみたい
343 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/28(日) 15:03:09 ID:RHvB1HVm0
三合じゃ、三合持ってこな通さんぞ…!
三人の尼さんの話が面白かったな
お経唱えながら迫ってくるのが怖かった
かなりウロオボエで断片的な記憶しかない話なんですが、
怖いというより、悲しい話だったかも。
あまりにも思い出せないので箇条書きにします。
1つめ。
・たぶん海辺が舞台の話。
・人間も登場してるはずだが、どこで出てきたかは思い出せない。
・高台にお地蔵様もしくはお社か何かがあり、近くにタヌキの親子の巣穴がある。
・クジラの親子が登場する。母クジラがやたら黒くてでっかい。
・その母クジラの目の前で、子クジラがモリで突かれて狩られてしまう。
・タヌキの子たちも理由はわからないが死んでしまったような。
・ストーリーも結末も記憶してないが、「子を失った母の悲しみ」が話のテーマに含まれていた気がします。
2つめ。
・ある男(漁師?)が、捕まえてはいけない、と誰かに忠告されたのを無視して「うとう」という海鳥を捕まえて殺してしまう。
・巣穴の奥にいる「うとう」を、その鳥の鳴き真似をしておびき出して捕まえていた。
・その後、何か良くないことが起きたような気がするが、これも結末は覚えてません。
最近思い出してしまいモヤモヤしてます。
どなたか分かる方いましたら、よろしくお願いします。
>>345 いっこめは「穴ほげ地蔵」
漁村で毎晩干してる魚が狸に盗まれるので村人が巣穴を燻して子狸(忘れたけど5、6匹)もろとも焼き殺す
逃げ延びた母狸は復讐で村に放火して大事な漁船がほとんど焼ける
船が焼かれて苦しい生活を送っていたら村の沖に子連れの鯨が来る
親子の鯨は禁漁だったが生活がやばかったので残った船で突きやすい子鯨を突いた
子鯨を獲った次の日から海がしけまくって漁に出られなくなる
これは親鯨の怨みだということで子狸もあわせて供養してやるために死んだ子狸の数+子鯨1頭の地蔵を立てる
開眼供養の経読みの最中に各地蔵の胸に穴が空いて感想「ああ子を失った親の気持ちは胸に穴が空くようだったのだろう」
超適当に書きました
2つめは存じません
347 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/30(火) 03:59:22 ID:b467wXwD0
誰かこれまでに再放送された分をまとめてうpしてくれる神はおりませんんか?
348 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/30(火) 08:22:41 ID:NHB23AJT0
神とか呼んで相手をいい気にさせるのは止めなさい
素直に頼みなさい。
350 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/30(火) 13:27:11 ID:l4+g4J190
>345
「うとう峠」
昔ある所に猟師が住んでいた。この猟師女房に死なれてから生活が荒れ、村の掟をも破りついに
子供と共に村を追い出されてしまった。それで都へ向かおうと思いある所で休んでいると、岩の
穴から「うとう」という珍しい鳥が顔を出したので、こいつを都で売れば儲かると思い鳴き真似を
してヒナを捕まえた。そしてヒナを持って都へ出掛けたがうとうの親鳥が追ってきた。
男は都を目指して昼も夜も歩き続けたが、うとうの親鳥はどこまでも追って来た。
そのうち吹雪になってしまった。男は子供を背負って必死に歩いていたが、その時うとうの声が
聞こえた。男は「どんなことがあってもこのヒナは都へ持って行くぞ」と叫んだ。
次の朝近くの村人が歩いていると、人が倒れているのが見えた。駆け寄って起こしてみると
父親は子供をかばうように倒れており、父親の息はもう無く、子供は生きていた。
その近くに鳥が死んでおり、その下にはもう一羽の鳥がうずくまっていた。
村人が拾い上げてみると鳥ははばたき出した。
猟師の男もうとうの親鳥も、わが子を守ったのだった。
というお話。
このスレ面白い
352 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/30(火) 15:43:12 ID:sEVl1zh5O
かちかち山がトラウマだったな
タヌキがおばあさんをだまして殺しておばあさんに
なりすまし鍋でおばあさんを煮てる
やがてかえってきたおじいさんにタヌキ汁といって
食べさせて「や〜い、ばばぁ汁たべた〜」って言って
はしりさるタヌキは中国のグロ動画みたいな目にあわせてよし
でもその話、先にじじいがタヌキ汁を作ろうとして捕まえてくるんだよね。
タヌキだって
「タヌキ汁を作るような人間は
中国のグロ画像みたいな目にあわせてよし」
って思ってそう。
小坊主が死んじゃって
大層悲しんだ和尚さんが作ったのが木魚の始めだって話
あれ、何だっけ?
355 :
345:2006/05/30(火) 21:21:51 ID:agZQ0kfUO
>346
>350
ありがとうございます。その話で間違いありません。
あらすじが分かって超スッキリしました。
特に「穴ほげ地蔵」、
それまでどんな悲しい話等を見たり読んだりしても、
まるで感動できないヒネたガキだった私が、
初めて本気で泣いた話でした。(当時小学校高学年)
とにかく見終わった後、涙が止まらなかったのを覚えてます。
しかし「うとう峠」の方は記憶メチャクチャだ…orz
記憶にある話で一番嫌な気持ちになったのは赤ん坊の首を取られちゃう話
どなたかタイトルご存知ありませんか?
昔ある所に乳飲み子を抱えた貧しい女がいた。夫は他界している。
村の女衆と夜なべ仕事をしているときに、村外れの滝に祭られている神様の所まで
肝試しに行く勇気のある者はいないだろうとゆう話になって、この女が行くと言う。
(何か、実行できたら褒美を出すような設定だった)
女は暗い道を通り滝の飛沫を潜りずぶ濡れになりながら賽銭箱を証拠として持ち帰ったが、
皆凍りついたように動かない。
女の背中にくくりつけられていた赤ん坊の首が無く、
女は赤ん坊の血でしとどに濡れていたのだ。
タイトルも解らないし、でもこんな話。日本昔話の話じゃなかったらイヤすぎる。
>>356 指定の場所からの帰り道で首をしめられるような感覚があり、
護身用に持たされた鎌をめちゃめちゃに振り回して
やっと皆の所にたどり着いたら
赤ん坊の首がなかった。
というバージョンの怪談なら何パターンか聞いたことがある。
>>356 ハーンが紹介してる鳥取の竜王滝に伝わる伝説
昔話にあるかは知らない
かまきりの化け物が出てくる話ってあったかな。
結構トラウマになってるんだけど…
361 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/31(水) 00:16:40 ID:Ytj3Y0S80
>>356 オレが知ってる話は、熱い日子供を背負って鎌を使い野良仕事をしていた時
鎌を持った手で汗を拭うと背負ってた子供の首を切り落としてしまった 母は
激しく後悔し自殺してしまった 確かそんな言い伝えのある心霊スポットが
あったと思ったが・・・
>>357 昔話ではなく怪談でしたか…。もう25年近く前に母方の実家で見たor聞いた
話なのですっかり漫画日本昔話だと思い込んでいました。なにせ土曜に泊まりに行って
日本昔話→クイズダービーがお決まりのパターンでしたので。
>>359 情報有難うございます。ぐぐってみます。長い間気になっていたのですっきりしそうです。
>>361 ガクブルですね!刃物持ってるときは気をつけよう(汗
>>356 これは、小泉八雲の「幽霊滝」(或は「幽霊滝の伝説」)ですね。
私も「まんが日本昔ばなし」で見た記憶があります。
ただ、アニメの方では題名が変わっているかもしれません。
お話は、貴殿の書いてる通りで、村の女たちは麻取りの仕事を終えて
雑談をしているうちに、「幽霊滝」までいく度胸のある者がいたら
褒美として、今日取った麻は全て進呈することに決まりました。
以下同文・・・ うぅ、これはトラウマぢゃ・・・
364 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/31(水) 13:50:36 ID:j0y0T5xy0
>354
「木魚のもと」
昔ある寺に和尚さんと小僧さんが住んでいた。小僧さんは早く良いお坊さんになりたくて
毎日一生懸命お経を勉強していたが、この小僧さん物覚えが悪くなかなかお経を覚えられなかった。
それでも小僧さんは昼も夜もなく毎日必死にお経を勉強していた。そしてある日お経を呼んでいると
和尚さんに誉められた。初めて和尚さんに誉められた小僧さんは喜んでさらに勉強に取り組んだ。
ある日海辺の崖でお経を読んでいると風が吹いて経本が松の木のてっぺんに飛んでしまった。
小僧さんは経本を取ろうと松の木に登った。そしてあと少しで手が届こうという時、足を滑らせて
海に落ちてしまった。和尚さんが来た時は小僧さんの着物だけが残されており、崖下の海にはわらじが
浮いていた。和尚さんは悲しみ、小僧さんの着物を寺の庭に埋めて墓を作り、そこに木を一本植えた。
そしてその墓に向かって毎日経を読んでいると、その木はどんどん大きくなりやがて寺の屋根を越す
ほどの大きさになった。しかしある時大嵐が来て、小僧さんの木はばったりと倒れてしまった。
和尚さんはその木を切り、幹の一番太い部分を寺に運び、何やら彫りだした。
そして一ヶ月かかって作りあげたのは魚の形をした彫り物だった。
小僧さんは海にはまって死んだので、もう魚に生まれ変わってこの世にいると和尚さんは思ったのだ。
そしてこれからもお経を教えてやるぞと言って、その彫り物をぽんぽんと優しく叩きながら
経を読んだ。後にこのことを伝え聞いた人々が、その魚の彫り物を木の魚「木魚」と呼び、
和尚さんと小僧さんの深いつながりを語り伝えたということだ。
という話です。
365 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/31(水) 19:15:07 ID:r8Vismz0O
放送中アゲ!
鬼女もイタズラ仁王も悪いやっちゃなぁ
今日の鬼子母神とひぐらしが似てるような気がした。
鬼女=鬼ヶ淵の鬼
お釈迦様=オヤシロ様
いたずら仁王は小川直也のキャストでよろ。
>>368 青い方は体型からして橋本がいいかもね。
橋本………………
370 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/31(水) 22:18:58 ID:xFtV+vytO
今日の鬼子母神は思ってたより恐くなかった。
371 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/31(水) 22:34:34 ID:Ytj3Y0S80
鬼子母神ってさらった子供食ってなかったっけ?
食って無いなら何故子供をさらったんだ?
372 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/31(水) 22:44:37 ID:R4OxOfUu0
「三枚のお札」でも「鬼子母神」でも
小雪が実写で演じたらなどと思うと、想像するだけでも怖いスギル!
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
>>371 それわたしも思った。
ていうか、子供を食べてたって話が出てこないから
鬼子母神につきもののざくろのエピソードにも触れられなかったよね。
いたいけな子供が食われるなんて残酷シーンは教育上良くアリマセーンみたいな
規制が働いたのか?
あの16人谷は吉作落としを放送した「昔ばなし」ともあろうものが…
374 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/31(水) 23:24:08 ID:LWynBkrEO
般若顔アゲ
「耳なし芳一」が一番恐かった。
目の見えない芳一は悪霊言われ真夜中、墓場で琵琶をひかされていた。
このままでは危険だと感じたお坊さんが、芳一の体全体にお経を書く。
だがうっかり耳だけ書き忘れて、芳一は悪霊に耳だけを引きちぎられてしまう。
目が見えないうえに耳までなくなってしまうなんてガクブルです。
アニメーションもおどろおどろしくて、今だにトラウマ。
>>375 怖かったよね。亡霊の鎧のガシャガシャいう音とか。
スーッと動く鎧兜とか。
377 :
ぱらけるすす:2006/06/01(木) 01:26:02 ID:r3gCEBZzO
さすがに子供を食べるシーンを載せると鬼女が改心しても後味悪いからだろうね
さらっていくシーンだけでも十分怖さが伝わったから問題ないだろう
378 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/01(木) 21:27:33 ID:gbHbWDjTO
耳無しほういちって有名どころだから夏くらいにやりそうなヨカーン
夏にアレやって欲しいタイトル忘れたけど
村に三人の有名なヤツらがいて 村長か村一番の長者のバカ息子と
寺の小坊主、あと一人は忘れた、がタブーを犯して三人で怪談会をする
怪談会の途中で幽霊が出て小坊主がショック死、一人が気が狂い
バカ息子が逃げ出し助かった、そのあと神社に百日御参り(?)して
助かろうとしたがある日神社に見知らぬ女が泣いている バカ息子が
スケベ根性を出して神社の中に入れて戸を閉めると女の首が伸びてバカ息子に
襲いかかったバカ息子は大慌てで逃げ出したが気が狂ってしまったってな話。
百物語する話だな
タイトルも「百物語」だったような・・・自信ない
382 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/02(金) 11:47:08 ID:t2PT6ZyR0
>379
「百物語」だね
ある所に庄屋の息子、刀屋の息子、寺の小坊主がいて、この三人は暇を見付けて集まっては
悪さばかりしていた。ある日寺に三人はまって何か面白いことがないかと相談していると、
小坊主が村の者を集めて「百物語」をやろうと提案した。百物語とは深夜百本のろうそくを
立てて怪談をし、ひとつ話し終える度にろうそくをひとつ消していき、百本目のろうそくが
消えると本当に化け物が現れると言われる怪談会だ。後日村の者を集めて百物語を始めた。
小坊主の話は最初は何てことのない笑い話しだったが、ろうそくが少なくなるごとにだんだん
恐ろしい話になっていった。そして99本目のろうそくが消えた時、小坊主が突然声を上げた。
皆が見るとそこには優麗と人魂が飛んでいる。皆肝をつぶして逃げ出した。だがそれは小坊主と
庄屋の息子と刀屋の息子が仕掛けたお化けだった。全員逃げ出した後三人はまた酒を飲み始めた。
するとどこからか生臭い風邪が吹き、百本目のろうそくが消えた。その時ふっと灯がついた。
その方を見ると女が立っている。こんな時刻におかしいなと思って観ていると、その女の口は裂け
声高らかに笑いだした。三人はそれに肝をつぶし、小坊主は気絶、刀屋の息子は逃げようとして
戸板に頭をぶつけて気絶、庄屋の息子だけは転がるように山寺の道を書け下りて助かった。
後日、小坊主は気がふれて生まれた里へ帰され、刀屋の息子は半病人になって寝込んでしまった。
庄屋の息子は何とか無事だったが、親父にこっぴどく怒られ、お宮さんに願をかけてもらいに
お参りに行かされた。今度ばかりは恐ろしかった息子は20日ばかり真面目に通っていたが、
ある日お参りにいくと見知らぬ可愛い娘がうつむいている。声をかけると遠くの街へ売られる途中
に逃げてきたのだ言う。可憐な娘の姿についスケベ心がわいた息子は娘を神社に誘い、神社の中で
これからの事を考えようと話した。そしてこれからは自分が面倒を見てやると言った。
すると娘は振り向いて「こんな私でも?」と言う。息子はもちろんだと言ったが、その時風邪が
吹いてろうそくの火が消えた。すると娘の顔が百物語をやった時の女の顔になった。
庄屋の息子は肝をつぶし、それ以来気がふれたまま一生をすごした。
という話
383 :
354:2006/06/02(金) 13:32:07 ID:NxrSDZSB0
384 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/04(日) 10:02:11 ID:sqv6OpQQ0
>>382 その話見た記憶がある。
庄屋の息子が神社に娘を連れ込むシーン、当時はなんともおもわなかったけど、すっごく下心丸出しだなw
『そぶみの里』みたいな、不思議だけど最後にはハッピーエンドな話がみたいなぁ。トラウマ系もいいが、息抜きがないと欝になってくる…
386 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/04(日) 16:56:15 ID:8PvmPdOj0
そうなんだよね。
何も恐い話だけ放送してほしいわけじゃない。
もっと個性的で心に残る作品が見たい。
今のはオーソドックスなのが多いから。
救われない悲劇系の話も好きだけど
痛快な化け物退治の話とかもみたいな。
388 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/04(日) 20:26:47 ID:8PvmPdOj0
美味そうな食い物が出て来る話も見たいな。
イワナの怪か
390 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/04(日) 20:38:56 ID:mUvdJ4110
おらも、あんころもちとか喰いてぇだぁ〜。
イワナの快うpきぼん
392 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/05(月) 22:46:22 ID:Ue2jVWwm0
>>387 化物退治なら「二つの赤い月」が見たい。。。
393 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/06(火) 12:29:34 ID:WIS3OTWK0
播磨のめっかい…
化け物退治モノで、猟師が山の中でウワバミを退治する話、タイトルご存知の方いらっしゃいますか。
詳細をほとんど覚えてないんですが
山小屋で夜を明かそうとしてた猟師が、なんだかウワバミに飲まれそうになっちゃって
逃げて逃げて、どうにか岩と岩の隙間に隠れて、ウワバミがその上を通り過ぎるのを
息を殺して待ち構え、いちばんやわらかい喉の下かを銃で撃ち抜いてウワバミを退治する…
という話でした。
ウワバミがものすごく太くてデカくて、とにかく怖かった。
岩の間で息を殺してる間の演出がほんとに緊張感に充ちてて、見てるこっちまで息苦しくなりました。
わりと怖い系の話の作画をなさる、「細い顔に垂れ下がった下唇のおっさん」という
特徴的なキャラクターを作画する方の絵だった気がするんですが…
情報少なくて申し訳ないです。
>>394 それ、猟師とバミが互いに弱点教えるとかそんな内容だったような気がする……
力になれずすまない。
396 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/07(水) 19:25:25 ID:pVuNkRJH0
タニシどんは超オカルト
俺も思った。最後の「べぇー」で鳥肌立って小便漏らした
>>395 うん、確かオレもそう記憶してる猟師の山小屋に、人間に化けたうわばみが来て
決着をつけようとお互いの弱点を教えあう うわばみはのどの下猟師は雨で
火縄銃の火が消えてしまうこと 戦いの日うわばみは雨を降らして火を消そうとする
猟師は岩の隙間でうわばみを待ち構える・・・って話だったかな。
399 :
sage:2006/06/07(水) 21:07:53 ID:/ElYMpGS0
題名忘れてしまったんだけど、この話のタイトルなんていうんでしたっけ?
あるお寺に化け物が出るという話があった。村人は恐れてそのお寺には近づかなかった。しかし、ある時、
一人ののんきな若者が母親に握り飯をつくってくれるよう頼み、木槌と鍋、そして握り飯を持ち、そのお寺に出かけていく。
夜になると1つ目の巨大な化け物が若者の前に現れるが、若者はまったく怖がらない。そうこうしているうちに化け物と若者は、
握り飯をめぐり1つのゲームを始める。それはお互い相手の頭を殴りつけ、強いほうが握り飯をとるという話だった。
先に化け物がすさまじい力で殴りつけるが、若者はとっさに持ってきた鍋をかぶり、それを防ぐ。そして、今度はこちらの
番とばかりに、木槌で化け物の頭を殴りつける。化け物は絶叫とともにふっとんでいってしまう。
おぼろげですみません。確かラジオでも似たような話がやっていたんですが、題名が思い出せない。
400 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/07(水) 21:42:34 ID:h69hzjs70
>399
「ひとつ目小僧の涙」
昔ある村にじんたという身体はでかいがのろまの少年がいた。じんたは近所の子供達と
いつも八幡様の境内で遊んでいたが、ある時この八幡様にひとつ目の化け物が出ると
噂が立ち、村人は子供達を外に出さなくなった。ところがある日、じんたは家のばあさまに
にぎりめしと釜と木鎚を貸してくれと言い、その夜八幡様へ向かった。じんたは八幡様に
着くとろうそくに火をつけ、にぎりめしを食べ始めた。そしてひとつ目のにぎりめしを
食べ終るとふっとろうそくの火が消え、じんたがふと見上げると大きなひとつ目小僧が立っていた。
ひとつ目小僧はじんたに何しに来たと聞くと、じんたはお前とちから比べをしに来たと言った。
それを聞いたひとつ目小僧は大笑いしたが、じんたは負けたらにぎりめしをやると言う。
ただしひとつめ小僧が負けたらこの村から出て行けと言う。ひとつ目小僧は負ける訳は無いと
笑ったが、じんたは「頭はり比べ」で対決しようと言い出した。そしてまずひとつ目小僧が
じんたの頭をはることになった。ひとつ目小僧の拳がじんたの頭に直撃する直前、じんたは
持って来た鍋をかぶった。ひとつ目小僧は鉄の釜を思いきり殴りつけ、思わず泣き叫んでしまった。
そして今度はじんたがひとつ目小僧を殴ることになったが、ひとつ目小僧はお前の拳なんぞ屁の河童
だと言って頭を出した。するとじんたは持って来た木鎚を取り出し、ひとつ目小僧の脳天目がけて
降り下ろした。木鎚で思いきり頭を殴られたひとつ目小僧は涙を流して飛んでいってしまった。
だがじんたにはひとつ目小僧の大粒の涙が忘れられなかった。
という話
401 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/07(水) 21:57:53 ID:Y3bs+bc30
昔みた片輪の牛車にのった女幽霊の話は怖かった。
片輪車にのった女がでてきたシーンの怖さはいまだ覚えてる
402 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/07(水) 22:40:56 ID:mMS/ga6QO
猟師が化物退治する話で、母親か誰かから貰ったお守りを、猟銃の弾の代わりにして撃って化物を倒すって話のタイトルを教えてくださいませんか?
子供の頃、すんごい手に汗握って観た記憶があります
404 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/08(木) 07:55:39 ID:/9GusMbkO
403
ありがとうございます!「汗かき鉄砲」でした。日本昔ばなしは、たかだか10分ちょっとの時間なのに、ほんとに上質な話が多いですよね
牛鬼の話も怖かったな。。
ノコギリの目立てしてたら、ポロッと鬼刃がこぼれる辺り。
406 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/08(木) 08:18:34 ID:jrI5kNovO
昔ばなしって実際におきた当時の猟奇的殺人なんかを題材にして語りついで戒めとしたんではなかろうか?人食い婆なんか昔は、ほんとにいそうだしね、
407 :
sage:2006/06/08(木) 09:11:41 ID:hp7MzrHI0
>>400 ありがとうございます!そういう話だったのかー。
でも話だけだとあまり怖くないな。昔は一つ目小僧の顔がとにかく
怖かったんだけど
>>407 ひとつめ小僧の肌の色やら毛深さやら、口から青い火を吹くなどなど…子供心にはキツイものがあったよなぁ。声にエコーかかってるのも(( ゚Д゚;))コワス
409 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/08(木) 12:25:40 ID:GkvR4mWz0
やはりあの独特の絵があってこそインパクトがあるアニメなんだね。
このアニメは作品ごとに絵が全然違うから面白いんだよね。
恐い話も可愛い絵でやったら印象違うだろうし、愉快な話もリアルな絵でやったら
恐い話に思えるかもしれない。
「やじゃどん」を劇画でやったら正直ホラーだもんな。
410 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/08(木) 16:06:59 ID:1wsAHGGK0
ちょっとお尋ねです。「狐と羽黒山伏」って
テレビ(今やっている再放送のクールで)でやりました?
子供が好きなんだが、見られない。DVDとかに入っている
411 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/08(木) 18:44:11 ID:DBevKTX80
>>410 昨秋からの再放送では、まだやってないと思います。
412 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/08(木) 22:08:12 ID:VEC4zFoB0
>>411 レス、ありがとうございます。期待しながら待つことにします。
さっきの文章、最後が切れてた。「DVDとかに入っているのかな?」でした。
しかし、なんでこんな話が好きなのか不思議な子供だよ、うちの子は。
狐と羽黒山伏のあの不気味な手が好きだw
414 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/09(金) 00:41:39 ID:9WwRNio70
>413
棺桶から手が出てきてだんごを取るんだよね
415 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/09(金) 00:51:45 ID:2VbobZq2O
私が怖かったのタイトル忘れたんだけど。
子供が死んじゃって親が寝ないで石でお地蔵さま彫る話。悲しくて怖かった。
>>415 お花地蔵かな?
死んだお花(孫)のためにおばあさんがお地蔵様を作る話
なんか棺桶の上に硬貨を置いたら、ドラキュラの手が出てきて
中に入れちゃうおもちゃ貯金箱を思い出した。
>>415 お地蔵さまじゃなくて大きな岩を夫婦で運ぶのだったら「夫婦岩」。
こっちのほうが、悲しくてショッキング。
419 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/10(土) 00:25:09 ID:qNjLfZ4p0
夫婦岩は確かにショッキング。
夫婦のケンカがすごい。
悲しくて切ない話なら 蕎麦の稲の根あたりが何故赤くなったかって話
子供の頃見てて凄く悲しかった。
422 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/10(土) 20:45:12 ID:HA73TgqB0
悲しくて切ない系の話なら「椿の乙女」がもう一度みたい。
島に住む少女が旅の途中の男と恋に落ちる。
少女は男の故郷で女たちは椿の実から取れる油を使い
美しい黒髪をしていると言う話を聞き
自分の潮風に痛んだ髪をコンプレックスを感じているようだった。
男は一度故郷に帰らなくてはいけなくなり
来年、少女のもとに必ず帰って来るという
少女は、次に来るときには椿の実を持ってきてくれという。
自分も男の故郷の女性のように美しい黒髪になりたいというのだ。
男はそれを快く承諾する。
少女は男を待つのだけれど、次の年も次の年も男はやってこない。
三年目、少女は崖から海に見を投げて死んでしまう。
少女が死んだ次の年、男はやってくる。
海で嵐に遭い島にたどり着くまでに時間がかかってしまったのだ。
少女が死んだ事を知った男は少女のために持ってきた椿の実を泣きながら崖にまいた。
と言うお話
初めましてー。こんな良スレがあったなんて!
スレ住人も、聞けば即返答してくれる方が多くてビックリです。昔話的に言うなら仙人?並。
自分はなんと言っても
「兄ちゃん寒かろう〜」
「お前も寒かろう〜」
の話と、恋人に灯を消されて溺れ死ぬ話が二大トラウマ話でした。
スレ読んで題名が分かって感激でつ
この二つは過去にも何度も話題になってるみたいで、
自分とおんなじ位、この話怖いと思った人が沢山いるんだwwwとちょっと嬉しかったです
424 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/11(日) 14:17:08 ID:JWJvK6Ed0
>恋人に灯を消されて溺れ死ぬ話
「るすが岩」だね
>>424 回答ありがとうございます
でも自分が観たのは、女が泳いで湖つっきってたから「火ともし山」って方みたいです
当時自分がそんなに泳げなかったから、女の行動が有り得なくてガクブルして観ました
最後火が消えて真っ暗な湖で迷い溺れ沈むなんて、ホント恐くてトラウマです
話変わるけどエンディング曲はやっぱぐるっぱー最高でしょう!
では、これからちょくちょく覗きに参りますのでよろしくです
しゃくなげの花が白から赤に変わった話。飼い馬と恋におちるんだったかな?
あれも切なかったな…
427 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/12(月) 10:24:23 ID:SQQFXU+e0
>426
「石楠花(しゃくなげ)」
昔ある所に一人の若い娘がいた。娘の家は酪農家で、ある時一頭の子牛が生まれた。
娘はその子牛を大変可愛がって世話していたが、ある時その牛の母牛が死んでしまった。そのため娘が
子牛の母親代わりとなって面倒を見ていた。やがて子牛は大きくなり、それは大変立派な牛に成長した。
ある日の夕暮れ、娘が湖で水浴びをしてから帰ろうとすると、後ろから誰かに呼び止められた。
振返るとそこには見たこともない若者が立っている。誰だと聞くと若者はあなたに世話してもらっている
牛だと答えた。娘は信じられなかったが、湖に月明かりが映る間だけ人間の姿になれるのだという。
そして若者は娘が好きだと言った。それから娘と牛の若者は、毎晩湖のほとりで会うようになった。
若者は自分が牛の姿でも会えるではないかと言ったが、娘はずっとこのままがいいと言う。
それは娘にとって初めての激しい恋なのだった。
しかしある時その牛は遠くに売られることになった。娘は当然反対したが、娘の両親はある雪の朝早く、
娘が寝ている間に牛を連れていってしまった。娘が気がついて追い掛けたが、もう牛の姿は見られなかった。
そして娘は崖まで来て、やがて身を投げてしまった。娘の両親が見付けた時にはもう娘は冷たくなっていた。
それから春になり、娘が身を投げた崖に一輪の赤い花が咲いた。「石楠花」の花だった。
というお話
>>427 そう!それそれ!牛だったか。あっちこっち『白馬岳の魔人』の記憶がまざってるみたいだ
どっちにしても(´Д`)セツナス
429 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/12(月) 14:07:51 ID:G7nuVG360
男が木の下かなんかでうっかり寝てたら、夜中にその木が飛んでどこかへ行く。
そこにはピンクの木が生えていて男は折りとって1枝持ち帰る。
翌日男はその枝をえらい人?に見せると珊瑚だとわかり、男は事情を話す。
その夜、皆で木につかまって珊瑚を取りに行く。
そして皆が珊瑚とりに夢中になってしまい、木が飛びそうだと男が言っても気づかない。
結局、男は木につかまって一人で帰ってくる。
珊瑚の国にのこされたみんなはどうなってしまったのやらと考えると怖い。
430 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/13(火) 22:45:17 ID:HC5yaRJI0
日本昔話って意外と悲恋の話が多いのかな?
>>417 それ持ってた!
たしかカタンカタン動くんだよね。w
432 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/14(水) 01:12:32 ID:3DVOkpj90
>430
日本の昔話や伝承、神話などは悲劇、悲恋系が多いね。
日本人独特の「悲劇の中の美」か。
アメリカのおとぎお話なんかはほとんどハッピーエンドだし。「フランダースの犬」もアメリカで
出版されたものは「悲しすぎる」との批判があってハッピーエンドにされている。
正直ハッピーエンドだと「良かったね」で終っちゃう気がするんだけどね。
以前「失楽園」の英訳版が出た時、最終的に不倫した男女が自殺する結末について米国人から
「なんで死ぬ必要があるの?結婚すればいいじゃん。死んだら全て終りじゃないか」という意見が
あったという。許されないが抑えられない愛情を「死」という究極の形で表現した作者の意図が
いまいち米国人には通じなかったようだ、と作者は語っている。
基本的にあちらさんはおバカだからね
思い出せなくて気になっている話があります。
「ヨコシマヤセコエモン」「ケチエモン」みたいなきっつい名前のケチで気持の卑しい二人組の話でした。
話はなんてことなかった筈なのですが、最後に大皿が割れていたというだけのエピソードと話のおどろおどろしさが印象に残ってます。
タイトルと大まかな話の流れをご存知の方宜しくお教え下さいまし。
>>434 あーなんか見た覚えあるな・・・
たしかスゴクけちな長者がいてこの世たった一つしかない大皿が自慢で大切に持っていたんだけど、
とある料亭で全く同じ大皿があってなんとか譲って欲しいと頼み込むも無下に断られてカッときて割ってしまうんだよね
で、これであの大皿を持っているのは自分だけだとホクホク顔で戻ったら自分の大皿も割れていたっていう・・・
違ってたらスマソ(´・ω・`)
・炭と藁とそら豆の友情は薄い。
・笑い過ぎると頭が割れる。
勉強になった。
437 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/14(水) 19:31:25 ID:3DVOkpj90
>434
「家宝の皿」
昔大阪に「よこしまやせこえもん」という大金持ちがいた。この家には代々伝わる「もろこしの青磁の皿」という
家宝の皿が一枚あり、せこえもんはそれを何より自慢にしていた。ある時せこえもんは友人達と大阪でも名のある
料理屋へ行った。夢中でごちそうを食べていると、出された皿の中に自分が宝としている皿とそっくりなものが
あった。せこえもんはすぐさま店の主人を呼び、この皿は自分のものだ、誰に盗ませたと問いただしたが、主人は
盗んでなどいない、盗んだと言うなら証拠を出してもらおうと言う。せこえもんは急いで家に戻り、箱を開けて
中の皿を確かめると、皿は確かにそこにあった。せこえもんは天下にふたつと無いはずの皿がもうひとつあった
ことにがく然とし、料理屋へ戻ると主人にこの皿を売ってくれと頼んだ。しかし主人は家宝の皿ゆえ売ることは
できないと断った。しかしせこえもんは諦められず、それなら30両でどうだと大判3枚を出し主人に投げ付けた。
そしてせこえもんは皿を手に取ると突然庭に出て「家宝の皿がふたつあったとあっては我が家の名がすたる!」
と言って皿を庭石になげつけ粉々に割り砕いてしまった。せこえもんは家に戻ると、また箱を開け皿を眺めて
楽しもうとした。だがふたを開けてみるとなんと家宝の皿は粉々に割り砕かれていた。そしてふたの裏には
大判3枚が入っていた。
という話
438 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/14(水) 21:40:37 ID:uZ2o+sxD0
女の化け物が村人を惨殺して、一人の若者に
「このことを誰にも話さなければ殺さない」みたいな約束をして、
何十年後かについ話してしまった相手がその化け物で、
結局殺されてしまうみたいな話ありませんでした?
とても怖かったんですが、あんまり昔の記憶でタイトルがでてこない・・・
>>438 ゆきおんなみたいな話ですね。
あちらはある意味悲恋系の話ですが…
このスレの常連中の常連
「十六人谷」だろう。
自分は見たことないんだけど。
子供の頃に見たのか、激しく羨ましい…
441 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/14(水) 22:33:00 ID:iLmWbEXo0
>>437 「よこしまやせこえもん」ってすごい名前w
442 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/14(水) 23:38:46 ID:c9Rswgxo0
ところでこの番組、5月くらいで終わりとかいってなかったっけ?
443 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/14(水) 23:44:10 ID:4QfEv1Fy0
きゃあ〜〜〜〜〜!!!
怖すぎてウンチもれる〜〜〜〜〜〜!!!!!!
>>433 バカって言うか、メンタリティーが違うんだろ。
向こうに言わせれば死ぬなんて日本人はバカじゃねーの? って思ってるかと
なんにしろ、はっきりしてないと気がすまない奴等
日本的な「分かる人は分かってね」みたいな複線は大嫌い
行間を読むという行為をしないんだろう、多分
445 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/15(木) 02:41:17 ID:lTdtUF9D0
>442
当初その予定だったが視聴者、特に子供の頃見ていた今の若い親から放送延長の希望投書が
多くて延長決定したって。自分が子供の頃感動した作品を自分の子供に見せたい!って人が
多いみたい。
日本昔話は悲恋とか悲劇系とかも多いけど恩返しの話も多いと思う。
タニシとか蜂までも恩返ししてくれるし。
447 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/15(木) 13:21:59 ID:lTdtUF9D0
世の中の無情を表したのもあるよね
仏教の説教臭い要素がかなり入り込んでるからかな
449 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/15(木) 15:05:41 ID:lTdtUF9D0
救われないバッドエンドな話もある
450 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/15(木) 21:09:05 ID:Wa4l9k+TO
ようするに日本昔話にはバラエティーにとんだいろんな話があるって事てOK?
(*^ー゚)b ok
452 :
438:2006/06/15(木) 21:59:49 ID:JqmBNq7a0
>>439 >>440 レスさんくす。
タイトルがわかったので、あらすじを確認してきました。
どうやら十六人谷の話をベースにゆきおんなの話をミックスして
おぼえていたようです。怖い話つながりでまざってしまったのかも。
幼いころの記憶はあてにならないというお話ぢゃ!
めでたし、めでたし。
西洋のメルヘンにはほとんど王侯貴族しか出てこない
(庶民が活躍する話でも、最終的に「王侯貴族と血縁が持てたこと」をもってメデタシメデタシになる)
のに比べて、日本の昔話は庶民の中だけで完結する話がべらぼうに多い。
最終的に金持ちになる話はたくさんあるけど「殿様になりました」ではなく「長者になりました」のパターンの方が断然多い。
厳しい階級社会だった西洋では、庶民クラスでどんなに金を貯めても、庶民のままでは所詮幸せにはなれない。
なんだかんだ言って階級意識が薄かった日本には、自分の所属する階級から逃れたいという意識がほとんどなかったから
庶民のままでもじゅうぶん幸せになれるから。
…というような説を、大学の時民俗学で教えられて、妙に納得したことがある。
454 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/15(木) 23:25:29 ID:lTdtUF9D0
>453
ほーそうなんだ。言われてみれば確かに西洋のおとぎ話って王侯貴族関係多いね。
まあ探せば西洋にも庶民の伝承みたいなのはあるかとは思うけど。
一般的に知名度が高いのはそうだね。
「白雪姫」「シンデレラ」「長靴をはいた猫」etc
日本にもお殿さま、将軍様、大名の話はあるがそういうのに出て来る偉い方々もどこか
庶民的なとっぽさというか洗練され切れてない様子。
このスレって本当良スレね
456 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/16(金) 00:40:12 ID:ZMT2pRzy0
>>453 本田様には及びもせぬがせめてなりたや殿様にの国だから、
庶民が本田様(長者)>>>殿様(武士)とみとめてるしなあ。
堅苦しい武士より庶民がいいと思ってたんだろうね。
西洋は動物もの以外は確かにメジャーなのは王侯貴族ものだらけだなあ。
例外は赤頭巾ちゃん、ヘンゼルとグレーテル、
ハメルンの笛吹き位しかすぐには出てこない。
457 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/16(金) 02:57:58 ID:iIPjfYGTO
小学校の頃見てて恐かった話
侍が怒って刀で地蔵の首を切ったらそこから血が溢れた…
何て話かわかる人います?
459 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/16(金) 12:39:07 ID:EzpnfHPaO
三人の尼さんが修業してる山中で殺し合う‥みたいな話ありませんでしたっけ?トラウマです‥笑
そういえば、高校生のころ日本昔話に「馬の首」という恐ろしい話があるという
噂がありました。あまりにも恐ろしすぎて、視聴者から苦情があり、
この話だけは再放送やビデオに納められていないとのことでした。
クラスのこの何人かが(多分二人ほど)見たといっていて、
男の人と女の人が出ていたが、ストーリーは忘れたといっていました。
大人になってから「馬の首」は有名な都市伝説であると知り、
納得をしたのですが、他にこのような都市伝説を聞いたことのある人はいますか?
他にも星新一の作品の中にスーパーサイヤ人が出てくるという噂もありましたが
これも全集を見たところ発見できなかったのでただの噂だと思います。
が、本当なら読みたい。
ガイシュツならごめんなさい。
>>459 このスレ定番の「飯降山(いぶりやま)」。
>>1のまとめサイト行けばと詳細がみつかるはず。
>>460 「牛の首」じゃない?
小学校の先生が遠足のバスの中で話したら、
聞いてた生徒たちが恐ろしさの余り発狂したのでそれ以来語られることはなくなった…
とか、いろんなバージョンがあるよね。
『牛の首』は洒落怖保管庫にあるらしい・・・が、怖くて読めないorz
木曜じゃなくて昔みたいに土曜に放送してホスィ。
平日のあの時間帯じゃ、専業主婦でもない限り見れない人も多いだろうから。
今の土曜アニメ枠使えばいいのに。
ヲタアニメはテレ東とNHKにでもやらしとけ。
465 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/16(金) 14:32:03 ID:EzpnfHPaO
即レス感謝です!飯降山見てみます☆
牛の首って「怖すぎて聞いたらみんな死ぬ、だから誰もどんな話か知らない」ってものじゃないの?
だから本当に怖い話として内容が伝わってるのはそれに便乗した作り話だって聞いた
湖のある人気のない山奥で美しい女の人がいる、しかしその女性に近づいてはいけない
そのタブーを破り話しかけてしまった主人公が糸?に追いかけられます
自分の家に逃げ込み戸をしめますが糸に戸を破られ、ずるずると女性の元に手繰り寄せられる主人公
糸で身動きのとれない主人公を湖に落とす女性、しかし間一髪で助かった主人公は女性を刺し殺します
詳細がわかる方よろしくお願いします
468 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/18(日) 06:21:25 ID:D7RR9p9lO
娘のいけにえを要求して喰いまくる神様がいた
神の独り言の「○○には知らせるな」と言うのを聞いた男が神退治の為○○を探し全国?を歩く
見つけた○○は猟師?の相棒の犬だった
犬を借り故郷に戻り、いけにえの箱に入り神をおびきだす男と犬
神の正体は白いヒヒ三人?組だった
ヒヒとの壮絶な死闘
ヒヒは死に、辺りは静寂になったが犬はいない
男が見たのは、犬の故郷の方に向かう点々とした血の染み・・・
みたいな話を誰か知りませんか?犬の名前がどうしても思い出せません
犬が可哀相だしヒヒは怖いしで、軽くトラウマになりました
<<468
多分「しっぺい太郎」って話だよ。犬の名前は「太郎」だったと思う。
昔「うしおととら」で読んだ事ある。
>>468 伝わってる場所によって犬の名前が違うんだったと思う。
犬のいた静岡県では「しっぺい太郎」で
ヒヒ神のいた長野県では「早太郎」と言われてることが多いみたい。
昔話のタイトルは「猿神退治」とかになってることもある。
472 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/18(日) 11:27:55 ID:EOgQKxxq0
>468
「播磨のめっかい」
昔ある地方では屋根に白羽の矢が立った家は、娘を鎮守様に捧げなければならないという掟があった。
その掟を破ると恐ろしい災いが起こると言われ、誰一人その掟を破る者はいなかった。
そして今年は村の長者の一人娘にその番が当たってしまった。そこへ毎年来ている富山の薬売りが
やって来て、事情を聴くとその正体を見極めてくると言って夜鎮守堂へ行ってみた。
そして夜中、鎮守堂の床下に潜って様子をうかがっていると、大きな4人の男がやって来て中を
ぐるぐる回りながら何か歌っている。よく聴くとそれは
「播磨の国のめっかいに必ずこのこと知られたら、我らの命はたまるまい」と言う。
薬売りは急いで村に戻り、めっかいとは何者か考えた。そして播磨の国に「めっかい」という大変
強い犬がいることを思い出し、事の次第を手紙にたくし飛脚を走らせた。
そして今日が鎮守様に娘を捧げる最後の期限という日の夕方、播磨のめっかいがやって来た。
村人はめっかいをお棺に入れると鎮守堂まで運び村に戻った。薬売りは刀と鍵を持って残った。
そしてあの4人の怪物がやって来て、鎮守堂に入ると薬売りは入り口に鍵をした。
そして怪物の一人がお棺を開けると突然めっかいが飛び出し、怪物は血を吹いて倒れた。
飛び出したのが播磨のめっかいだと気付いた怪物達は逃げ出そうとしたが、入り口に鍵がかけられ
薬売りが刀を突き出したため逃げられない。そしてめっかいと怪物との死闘が始まった。
しばらくめっかいと怪物の戦う音が響いていたが、怪物のすさまじい叫び声と共に静かになった。
薬売りが恐る恐る扉を開け中を見ると、怪物は倒れめっかいが現れた。
翌日村人達はめっかいと薬売りに礼を言い、村は救われた。
めっかいが退治した妖怪はこの辺りの山に何百年も住んでいた化け物「ヒヒ」だった。
毎年娘の命を食らって生き長らえていたがとうとう退治され、それ以来この辺りの村に白羽の矢が
立つことはなくなった。
という話
473 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/18(日) 12:38:44 ID:XrHB6XdWO
東尋坊ってしってる?
うちの高校の先生が小さい頃みて、寝ゲロはいたってさ
とうせん坊の間違いかと思われる
「牛鬼」放送して欲しいな〜
477 :
467:2006/06/18(日) 14:06:18 ID:zq7hKgbr0
478 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/18(日) 14:07:14 ID:84KwY/yX0
犬の名前で「太郎」とか「早太郎」は普通だけど、「めっかい」て名づけるセンスがいいな。
漢字で書いたら「滅怪」かな?
>>476 同意。「牛鬼淵」が有名でその陰にかくれてしまってるからね。
480 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/18(日) 19:50:01 ID:A2b0xQUzO
牛鬼、飯降山の過去レスUPしていただければ嬉しいです、検索が下手でなかなか見つかりません‥
うちの地域でもやっと始まったけど、鬼子母神といたずら仁王様だった。岩魚の怪みれないのかな…
482 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/19(月) 21:41:11 ID:gbMhlSC90
>481
>>岩魚の怪みれないのかな…
山梨のUTYで最近やりましたよ。
毒を使った岩魚漁で川の岩魚を根こそぎ取ってしまう漁師達のあまりに非道な行為を止めさせる為に、その川の主がお坊さんになり漁師達に警告をすると言う話でしたよね。
警告を無視して毒での漁をした結果、川の主も死んでしまい腹を裂いた時に、一緒に話をしていた時に食べていたお饅頭が出てきたと言う話だったかな。
>鬼子母神といたずら仁王様
確か山梨ではこれらの話の前にやっていた様な気がします。
484 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/20(火) 23:20:51 ID:Z+8Y89EIO
482さん、ご親切にどうもありがとうございます!!m(__)m☆
かえるの恩返しの絵、怖い。
特に娘の顔が、すげー怖い。ヒロインなのに…。
じーさんの顔も怖かったな。
だけど、娘のふっと笑った顔もオカルト。
なんか全体的に不気味な話だった。
前のネズミと猫の話が可愛らしかったばかりに。
488 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/21(水) 19:35:57 ID:3/7yHuS50
っつーか蛇は蛙を助けてやったのに損してんじゃん。
蛇が蛙を食べるのは生きるため当たり前で「娘を嫁にもらう」という交換条件で見逃して
やったのに。恩を仇で返してるのはじいさんじゃないか。
そらまめの黒いスジ
だったっけ・・・?絵はかわいいのに話の展開が怖かった思い出が
>>483 親切にありがとうございます。来週は田植え地蔵とタニシと狐です。
汚万娘
ちょっとブレイク
「ぼうや〜よい子だカネ出しな♪」って変え歌が流行りはじめた頃から
殺伐とした世の中になってきた気がする
本日の感想
猫だけがしゃべらないとは謎だ
蛇カワイソス
以上
494 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/22(木) 21:59:15 ID:4cLSYxKb0
このアニメが全盛だった時代は本当に良い時代だった…。
495 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/23(金) 21:09:44 ID:J0mZ0xH/O
夏といえば怪談。
何か恐い話をそろそろやってほしいよ。
個人的には「大蛇ぐらの怪女」とか「おいてけ堀」が見たい。
496 :
真夏の怪談:2006/06/23(金) 22:25:26 ID:h7IkkJKt0
むかーしむかし、急にボールが来たそうじゃ。
|| ::::::::::::::::::::::::::::::
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∧_∧ || ∧ ∧コワイネェ::::::::
( ´Д`) i (・д・) ∧∧::::::::::
/::: Y i ,-C- 、( y (゚Д゚ ) ヒィィィ::
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|::::: " ゝ ヽ__ノ (__(Д` ) ::::
\:::::敦 )// // っ⊂L∧ ∧
∧ ∧ ( ;;;;;;
「とろかし草」ってさりげなく怖いと思う。
あっけらかんと「人間を溶かす草じゃった」というナレーションで終わるとは…
そういやトラウマとは違うが、山姥が母乳を飛ばしまくるというキてる話があったな。
あれが山姥じゃなけりゃな〜。
気持ちは分かるが、そういうのを求めちゃいけねぇよw
499 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/24(土) 05:39:36 ID:q3wNi9U60
微妙にエロい話あったよね。
「海女と大あわび」とか。
500 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/24(土) 06:09:11 ID:8B6ecOe9O
じいさんや、ありがたいことに500ゲットだよ。
ありがたや、ありがたや〜
これも傘地蔵さんのおかげかの〜
鬼怒沼の機織姫も微妙にエロイとおもう
>>497 漁師が山姥の島から逃げようとして、呪縛効果のある乳連射を食らう話だっけ。
1発へさきに当たったのを、ナムアミ言いながら削り落として助かったような。
503 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/24(土) 17:56:40 ID:K/+15t8oO
全員で殺し合いして最後に残った奴も毒キノコの入ってるおにぎり喰って死んだ話と銭湯で誰かとジャンケンやって最終的にデカイ手に追い掛けられる話の題名分かる人いたら教えて下さい!
504 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/24(土) 19:16:46 ID:q3wNi9U60
>503
全員で殺し合いして最後に残った奴も毒キノコの入ってるおにぎり喰って死んだ話
「どろぼうたち」
昔ある所にどろぼう達がたくさんいた。上の村のどろぼうと下の村のどろぼうがいて、ある時上の村の
どろぼうが城を襲ってたくさんの財宝を盗むことに成功した。それを見た下の村のどろぼう達はその宝を
奪ってやりたかったが、上の村のどろぼうは強いのでどうしようか考えた。すると子分が良い事を思い付いた。
下の村のどろぼうは上の村のどろぼうの所へ行き宝を分けろと要求した。上の村のどろぼうは怒っていっせいに
襲い掛かってきて切り合いになった。しばらく切りあうと下の村のどろぼうの大将が笛を吹いた。
すると下の村のどろぼう達はいっせに逃げ出した。上の村のどろぼうは追い掛けたが、追い掛ける途中下の村の
どろぼうが仕掛けた落とし穴に全員落っこちてしまった。そして上から大石でふたをして出られなくしてしまった。
こうして下の村のどろぼう達は宝を手に入れたが、なにせ人数が多いのでひとりの分け前は少なかった。
そこで半分に別れて切り合いをして勝った者で分けることにした。そしてさんざん切り合い100人が50人、
50人が25人と減っていき、最後は2人だけになった。2人はこれで宝は2人のものだと喜んだ。
朝から何も食べずに空腹だったことに気が着いたひとりのどろぼうは乞食に化けて食い物をもらいに行った。
もう一人のどろぼうはねぐらに戻り、たくさんのお宝を見て2人で分けるのが惜しくなった。
一方食い物をもらいに行ったどろぼうは、もらってきたおにぎりに毒きのこを入れ、もう一人のどろぼうを
殺して宝を独り占めしようとたくらんだ。そしておにぎりを持ってねぐらに戻って来た時、入り口に入ると
突然もう一人のどろぼうが切り掛かり、どろぼうは切られて死んでしまった。
仲間を切り殺したどろぼうは、そいつが落としたおにぎりを拾って食べた。
そしてこれで宝は全部自分のものだと大喜びしていると、きのこの毒がまわって死んでしまった。
こうしてどろぼう達は欲をかきすぎて全員、一人残らず死んでしまったのだった。
という話。欲のかきすぎは身を滅ぼすということか。
何百人単位のどろぼうとか、殺し合いとか、
アラビアンナイトみたいな話だね。日本の昔話だと珍しいパターンな気がする。
506 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/25(日) 00:26:45 ID:rVZTOIDN0
題名の画面の時(演出やらなにやら)で、伝承されたとされる地方が出てない話は創作?
ちゃうちゃう。初期は地方の表示がなかっただけ。
途中から出典が記されるようになった。
「子取り」だったかな?の話が怖い。
うろ覚えだが、子どもがぐずるといつも
「子取りが来るぞ」とおどしてなだめる母親がいた。
ある日、腹が減ったとぐずる子どもにわらび餅を
つくってやる母親だったが、出来上がるまでの間
あまりにも子どもがぐずるのでついにブチ切れ、
「おまえなんか子取りに取られてしまえーっ」
と
その瞬間 ぐわっ
と家の戸を突き破り毛むくじゃらのばかでかい手が
凄まじい勢いで伸びてきて、
母親はとっさに子どもを抱きかかえ身を逸らす。
転がり落ちたわらび餅入りのすり鉢をその手は
掴んで持っていってしまった。
幼かった自分は本気で腰を抜かした。
恐怖映像を見て腰を抜かしたのは後にも先にもそれっきり。
509 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/25(日) 02:10:23 ID:mC2GCPWJ0
木こりの話で、「鬼引き」と言うのが怖かったです。
あと、ろうそくの長さがその人の寿命で、生き長らえる為に他人のろうそくを折り、自分のろうそくに継ぎ足すも、折ったろうそくが実の息子の物で、最後は折って継ぎ足したろうそくを息子に戻し死んでいくと言う話も、じわじわ怖かったな。
511 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/25(日) 03:08:59 ID:JgyzmeQd0
>>91 \○ \○ 「おいおいいい加減に…」
/> .|\
 ̄> /\ =3
「おばけの救急車〜♪」
\○ \○
/> />
 ̄>  ̄>
「おばけの救急車〜♪」
何分十数年以上前の事で記憶が定かではなく申し訳ないのですが、
次のような話だったと思います。
昔、ある富裕の商家で縁起が良いと一匹の雌の白蛇が飼われていました。
その白蛇は大変賢く、「○○さん」(女性の名前があるのですが
忘れてしまいました…)と呼ぶと嬉しそうに人前に出てくるのです。
お店の人々に可愛がられる白蛇ですが、やはり魔の者であるのか、
桁外れに大きくなってしまいました。掛かる食費も半端でなく、
また屋敷内にも棲むことが出来ないほどになってしまい、ついに
人里離れた寂しい池に棄てられてしまいます。
白蛇はいつか主人が迎えに来てくれることを信じて待ちますが、
空腹に耐え切れず、ついには池を通りかかる旅人を襲って
食べるようになってしまいました。
化け物退治の命が下されますが、賢い白蛇は中々しとめられません。
退治に行った人々も返り討ちに遭ってしまいます。
もともとは商家で飼われていた蛇の成れの果てであるということを知った
猟師が、一計を案じます。商家の主人を池まで連れ出し、
白蛇の名前を呼んでもらったのです。「○○さん…」
「はい…」と、とても嬉しそうに池から出てきた白蛇。
池近くの木の上に隠れていた猟師はその首に銃弾を撃ち込みます。
ばったりと、白蛇が倒れました。
商家の主人は「○○さん、すまなかった…」と涙するのでした。
おおむねこのような話しだったと思うのですが、すでにまんが日本昔話
で放送された話だったかも微妙です。何か別の怪談集の話とごっちゃに
なっている気もします。恐ろしい話でもありますが、白蛇の一途さや
人間達の身勝手さが悲しいお話でもあり、印象に残っています。
このお話や白蛇の名前をご存知の方は
おられませんでしょうか?
513 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/25(日) 04:40:34 ID:PVLCJ8uIO
まあでも考えたら、今回の放送初期に「きじも鳴かずば」やったのは凄いな
オレ、あれ彼女と見てたけど、相方は凍りついてたよ
>>512 最近のかみつきガメ発見事件と同様なことが昔からあったってことだね。
515 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/25(日) 10:20:23 ID:UffmfidIO
侍みたいな人が落石か何かで洞窟に閉じ込められてしまい何とかして出ようとするが結局駄目で氏んじゃって、ある時村人達がその洞窟に近付くと中にいた侍の仏さんが落石を持ち上げる、侍は骸骨になっていた。この話覚えてる人いる?すごい暗い話で恐かった。
517 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/25(日) 14:18:31 ID:mC2GCPWJ0
518 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/25(日) 14:29:36 ID:H0DH4Xnr0
お寺で山犬集団に囲まれた人を助ける為、そのお寺の狛犬像が
動き出し、山犬をバッタバッタとなぎ倒す って話なかったけ?
520 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/25(日) 14:54:16 ID:mC2GCPWJ0
このアニメはよく「殺された」「殺した」「死んだ」「死なせた」っていう表現が出て来るね。
今はすぐこういうのを批判的な目で見るやつが多いけど、昔は今より死を身近に感じる機会が
多かったんだろうな。だから子供向けのお話でも結構死に関する事柄がよく出て来た。
今はすぐ「残酷だ」ってな批判で封殺してしまうので子供が死に関してうとくなった。
なんかの調査で小学生何百人かに「自分が殺されたらどうなる?」という質問をしたところ
「わからない」という答えがかなり多かったそうだ。また「すごく強い思いがあれば人は生き返る」
という考えを持つ子供がかなり多かったそうだ。
長くなったが結局オレが言いたいのは「このアニメは今の日本に必要!」ってことさw
521 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/25(日) 14:59:00 ID:H0DH4Xnr0
>>519 うおお! ありがとう!
そうそう、日本昔話とは思えない迫力ある映像だったなあ。
山犬がマジ怖くて、狛犬はマジかっこよかった。
>>510 木こりのノコギリには鬼歯がついてるって話しじゃない?
それなら上でも出ている「牛鬼淵」
ロウソクの話はたぶん「命のロウソク」
>>514 姉歯も「万吉や首はずせ」の話を見てたら、耐震強度偽造なんてしなかったかもね。
せっかく昔話にいい教訓があるのに、その教えを実践しないから変な事件が多発するんだよね。
>>520 どうなのかな
昔の子供だって死んだらどうなる?って聞かれたら分からないだろうし
昔話にも人が生き返る話はあるし
>522
木こりの話は「牛鬼淵」と言う話なんですか。題名を教えて頂き有難うございます。
木こりが作業中にのこぎりの鬼歯(鬼引き?)を折ってしまい、年寄りの忠告を聞かずに鬼に食べられてしまう話と言うのは覚えてはいたんですが、題名は完璧に忘れていました。
525 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/26(月) 22:44:35 ID:EuPGK9ll0
すごいうろ覚えなんですけど森か沼地に子供を抱いてる女がいて主人公に子供を抱いてと言う話があったよね?
子供がすごく重くなってきてって話です。で、主人公が力持ちになるんですけど小さい頃怖かった記憶があります。
絵柄どんなんだったっけ…また見たいんだよね(´・ω・`)
>>526 「おぼう力」かな
場所はお墓です
重くなる赤ん坊を最後まで抱いていられると怪力(おぼう力)が授かり
途中で手をはなしてしまうと死んでしまう
主人公は力士で、手をはなして死んでしまった友人のためにも、
おぼう力を授かろうと赤ん坊を抱きぬき、見事おぼう力を授かる
その後も精進し、大横綱になった
528 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/27(火) 21:12:43 ID:psLu4Qt20
>526
「幽霊にもらったちからこぶ」かも
昔ある所に「げんごえもん」という男がいた。この男村でも評判のちから無しで、子供にもバカにされる
ほどだったので自分が嫌になり、ある日旅に出ることにした。かなり歩くといつの間にか暗い森の中に
立っていた。その森には沼があり、その沼の前にたたずんていると、誰かに声をかけられた。
げんごえもんが振り向くとそこには赤ん坊を抱いた女が立っていた。女は沼にはまって死んだ者で、
「南無阿弥陀仏」を100万回唱えないと成仏できないのだが、この子がすぐ泣くので唱えきることが
できないと話した。そして赤ん坊をお経を唱える間抱いててほしいとげんごえもんに頼んだ。
気の優しいげんごえもんは女の言うことを聞いてやり、赤ん坊を抱いた。その赤ん坊はびっくりする
ほど軽かった。そして女はお経を唱え始めた。だが女がお経を唱え始めると赤ん坊がだんだん重く
なってきた。げんごえもんは困ってしまった。元々自分には力が無いと思っていたので、
最後まで頑張ったことが無かったのだ。だがげんごえもんは女のために必死で頑張り、女はとうとう
100万回のお経を唱え終った。お経を唱え終った女は赤ん坊を受け取ると、お礼に何でも願いを叶えて
くれると言う。げんごえもんはちからが無いから、もう少しちから持ちになりたいな、と言った。
すると突然女の顔が鬼のように変わり、げんごえもんが驚く間もなくげんごえもんの手を取って空
高く舞い上がった。そして雲の上まで来るといきなりげんごえもんを地上へ放り投げた。
げんごえもんは悲鳴を上げて地上に落ちていったが、地上にぶつかる寸前、自分の手で着地した。
げんごえもんが驚いてちからこぶを見てみると、ものすごいちからこぶが出来た。
試しにその辺の石をにぎってみると素手で割れた。こうしてげんごえもんは村はおろかその辺り一帯
でも有名なちから持ちになり、そのちからを村のために存分に使ったそうだ。
という話
ほとんど覚えていないのですが、蚕の幼虫ぽいのがたくさん出てくる話
ありましたよね?養蚕業をしている(?)主人公が困っていたところを
神様か何かに助けてもらったのに、調子に乗ったので罰が当ったという
ような話だったと思います。
神の怒りを知った主人公が振り返ると、その無数の幼虫がいっせいに頭の角から
稲妻みたいな光を放ちこちらを睨んでいるというシーンがトラウマになってます
その時の音楽がまた怖くて…
>>528 この人なんでいろんな話をこんなに詳しく知ってるんだろう。
もしかして沖島勲氏本人だったりして。
532 :
528:2006/06/28(水) 21:44:45 ID:ZFbIlns60
>528
追加
主人公の男は村では「げんごろう」と呼ばれていた。それは身体が軽くて水に投げ込んでも
沈まないんじゃないかと言われていたので「げんごえもん」を文字って「げんごろう」と呼ばれていた。
要するにバカにされてたんだね。
533 :
528:2006/06/28(水) 21:59:19 ID:ZFbIlns60
>531
わたしはただのいち2ちゃんねらです。
なぜこんなに詳しいのかと言うとうちにビデオがたくさんあるからです。
約80本あります(1本につきだいたい10話だから約800話分)。
まだ家庭用ビデオが高級家電の部類に入っていた80年代初頭、うちの両親が「このアニメは情操教育にいい」と
ビデオを買いました。今では親に感謝。
534 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/29(木) 12:29:36 ID:jt27kCQR0
>>528 ご両親スバラシイですね!羨ましいです。
約800話もお持ちなら、私のずっと気になっているお話もご存じなのかも…。
素手で硬い岩(地面?)を掘らないといけないって話なんですが。
あらすじは全然覚えてないのですが、掘るにあたって神様に「道具は使っちゃダメ」
と言われてました。
「爪が剥がれ指先の肉も破れ…血まみれになりながら、それでも掘った…」みたいな
語りがあったと思います。
子供の頃見てる自分の指が痛くなるようで、怖くて画面がまともに見れませんでした。
535 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/29(木) 14:14:34 ID:Xxoi9grEO
猫岳の怪って話ご存知の方いますか?内容は忘れちゃたけど、気味悪い絵と音が怖かった。話の内容は忘れたのに、昔話で怖かった話と言えば真っ先に猫岳の怪を思い出す。
536 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/29(木) 20:18:51 ID:Xxoi9grEO
猫岳分かりました。すみません。猫と言えば、猟師の鉄砲の玉の数を数える猫のタイトル分かる方いますか?すみません
538 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/29(木) 20:48:13 ID:jt27kCQR0
>>537 まとめサイト確認しました。
ありがとうございました!間違いないです!
539 :
528:2006/06/30(金) 01:12:40 ID:aEGYmxr40
>536
猟師の鉄砲の玉の数を数える猫のタイトル
「赤猫」
ギンザの弾はあと1発〜ってやつだな
541 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/30(金) 13:28:24 ID:c0sZiUZq0
「歌うしゃれこうべ」みたいなお話。
日本昔ばなしのじゃなかったらごめんなさい
池の中を二匹のヘビが回ってる(?)みたいな話ってなんでしょうか
>>541 『しゃれこうべの歌』ってのがまとめサイトにありましたが…どうでしょう?
545 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/01(土) 13:39:56 ID:bW5l7ULD0
かなりうろ覚えなんだけど、タコの化け物を退治する話が記憶に
残ってる。
河口で馬を洗ってると、巨大なタコが馬の脚を引っ張って、海の
中に引きずり込んで食べる。困った村人が、このタコを退治する
方法を考えるんだけど、その方法が、鉄で造った馬の模型を囮に
してタコをおびき寄せるんだけど、その鉄で出来た馬は事前に火
であぶられていてもの凄く熱い。
それで、この造り物の馬を掴んだタコは、その熱で死んでしまう
という話だったはず。
一見、海の中の岩のように見えていた風景が実はタコで、馬を狙っ
てゆっくりと動き出すタコが妙に怖かった覚えがある。
誰か詳細を覚えてる人はいない?
しかし、怖い話では「十六人谷」と「とうせん坊」の方がはるかに
トラウマになったけど。
546 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/01(土) 13:55:52 ID:9pIP6ogY0
婆さんが巨大なタコを独り占めして、
むさぼり食ってる話があったような。
オチもなんも覚えてないんだけど、
婆さんの浅ましさが子供心に嫌だった。
547 :
528:2006/07/01(土) 15:33:47 ID:0OgOYA7o0
>546
「たこの足」か?
昔ある所にひとりのケチな婆さんがいた。ある日婆さんが磯で貝や小魚を拾っていると、海辺の岩場に
何か大きなものが見えた。よく見てみるとそれは今まで見た事もない大きなたこの足だった。
婆さんはこの足を街まで持っていけばしこたま儲かると思い、足を引っ張り始めた。だが足は途中で
小さく切れてしまった。その夜ばあさんは明日岩場にあのたこの足がまたあったら、もっと長く取って
やろうと鎌を研いだ。そして翌朝岩場へ行ってみると、またあの大きなたこの足があった。
婆さんはたこの足を引っ張り足の付け根が見えると、それを鎌で切って運んだ。
大きなたこの足は見る間に売れてしまい、婆さんは大儲けできた。
それから毎日婆さんは岩場へ出てはたこの足を切り、街まで運んで大儲けをした。
それから7日経った夜、となりの爺さんが婆さんを尋ね、「あのたこの足はもう何本切った?」
と聞いた。婆さんは7本切ったと言うと爺さんは「明日最後の足を切られたらあのたこはもう
生きていけん。それにあまりむごいことをするとどんな祟りがあるかわからんぞ。明日たこの
足を切るのはやめた方がいい」と忠告した。だが婆さんはそんなことに耳を貸そうとしなかった。
そしてその夜、婆さんは夢をみてうなされた。婆さんがいつもの岩場でたこの足を引いていると、
あの大ダコが海から現れ、最後のこの足だけは切らないでと泣きながら頼むのだった。
婆さんは夜明け頃に目を覚まし、夢のことを考えながら岩場へ来てみると、またあの大ダコの足が
出ていた。それを見た婆さんは途端に夢のことなど忘れてしまい、たこの足を引っ張り始めた。
だがその時突然婆さんはめまいを起こし、足をすべらせ海に落っこちてしまった。
海に落ちた婆さんは急に海に引き込まれてしまった。それから空がにわかにかき曇り、やがて
大嵐になった。一晩中荒らしは吹き荒れてようやく晴れたが、その後婆さんの姿をみた者はないそうだ。
という話
548 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/02(日) 12:43:41 ID:XAV6NIjh0
>>542 その描写だけじゃ確定できないが
「宝しゃもじ」
な気がする。
すいません、この昔話を知っている人はいますか?
昔、物凄い嫌われ者の悪徳婆さんがいて、その人がとうとう死んでしまった。
それで、あるお寺の和尚さんが婆さんの葬式を担当することになった。
葬式の前夜、一人きりのお寺で和尚は何者かの気配を感じる。
和尚が後ろを見ると、なんといつの間にか恐ろしい赤鬼と青鬼がいるではないか。
どうやら鬼達は地獄から来たらしく、婆さんは地獄行きが決まったから
余計な手出しはするなと和尚に警告する。しかし、和尚は断固拒否する。
すると鬼達は、和尚を地獄へ連れて行く強行手段へとでて引きずり込もうとする。
必死に念仏を唱える和尚。間一髪のところで助かり、鬼達もいなくなる。
そして葬式当日、和尚が村人達と列をなし婆さんの亡骸がある棺桶を墓場へ
運んでいる。その時急に空が黒雲に覆われたかと思うと、中から巨大な赤鬼の手が
出てきて棺桶を爪でがっしりとつかんでさらっていこうとする。驚く村人達。
しかし和尚がまたも必死に念仏を唱えると鬼の手は退散し、空も元どおりに。
ところが鬼の黒い爪が一本だけ棺桶に刺さっており、それは決して抜けなかったという。
ほとんどうろ覚えです。地獄の鬼がかなり怖かったような・・・。
550 :
528:2006/07/02(日) 13:30:31 ID:MsYG14EJ0
>549
「鬼の爪」だね。
だいたいその通りのあらすじ。付け足すと
葬式当日、行列が歩いていると突然強い風が吹いて和尚の経文がさらわれる。
すると黒雲が現れそこから鬼の手が出て来て婆さんの棺桶を持っていこうとする。
和尚は必死で棺桶にしがみつき、婆さんを取り戻そうとるす。
だが村人はあんな強欲婆さんだからかまわないと思ったが、和尚が「死人に罪はない」と説き伏せ、
村人に経文を大きな声で読むように言う。村人は和尚の言う通りお経を読むと、
鬼はそれにまいって棺桶を置いていく。その棺桶には鬼の爪がささったままだった。
地面に落ちた婆さんのの安らかな死に顔を見て、村人はどんな人間も死ねばみな同じだと痛感した。
という話
('A`)ノ くまの子
ノ( ヘヘ みていた
('A`)かく ('A`)れん
∨) (∨
(( ))
ヽ('A`)ノ ぼっ♪
( ) ゛
゛/ω\
おしりを出した子
いっと…
('A` )
(⊃⌒*⌒⊂)
/_ノωヽゝ
__[警]
( ) ('A`)
( )Vノ )
|| ω|
>>550 鬼の爪ってそういう話だったっけ?
自分の記憶では、和尚さんが強欲婆さんに
「寺に渡り廊下を寄進しろ!!」とものすごくしつこく勧誘して
婆さんも和尚さんのしつこさに折れて、生まれて初めて「寄進」なんて行為をした。
で、かくかくしかじかの後、葬列の棺が鬼に持って行かれそうになった時、
和尚さんが鬼に向かって「わたりーろうかーー!」と念じたお陰で
強欲婆さんも、現世での善行を認められて
無事に葬儀を済ませ、成仏することができましたとさ。
って話だと記憶してるyんだが…自分の記憶、なんか他の話と混じってるのかな??
553 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/03(月) 22:29:40 ID:4OzVvSHB0
>>552 それは「渡廊下の寄附」っていう別の似たお話だと思います。
渡廊下の寄附では強欲婆さんじゃなくて男の人だった気がします。
555
ごめん、題名も内容も覚えてないんだけども
うさぎ「おおーい、犬どーん、犬どーん」
『ウウウ…』
うさぎ「どうしたんじゃ?犬どん、腹でも痛いのかー?」
『ワシは狼じゃあ!グワアアアアア!!!!』
うさぎ「ぎいやああ!!」
こんな場面のあった話。
題名と、その後うさぎがどうなったか思い出せないんです。
557 :
528:2006/07/04(火) 14:00:13 ID:jGHzU8Sg0
>552
「渡り廊下の寄付」
昔ある所に大変ケチなお金持ちの男がいた。村でどんな災難が起こって寄付をつのっても、ビタ一文
出したことが無かった。そんなお金持ちを見て和尚さんは、ある夜お金持ちの家に出向いて、
寺の渡り廊下を作るための寄付をお願いしたいと言った。お金持ちはあまり気が進まない様子だったが
和尚さんが「人間一生に一度は世のため、人のために良い行いをしないと地獄へ堕ちますぞ」と言った。
それを聞いたお金持ちはびびり、いくら寄付すればよいかと聞いた。すると和尚さんは「一両もあれば
充分でしょう」と答えた。寺の寄付というと50両、100両はつまなければならないと思っていたお金持ちは
驚いて、早速一両の寄付をした。そのお金で寺には渡り廊下ができた。
しかしそれから幾日もしない内に、お金持ちはふとした病気で死んでしまった。
ケチとはいえお金持ちの旦那様のことなので、葬式は村中総出で行われた。
幸い天気も良く葬式は滞りなく行われ、後は墓に行くだけとなって葬式の列は墓へ向かった。
ところがその時突然空が曇ったかと思うと、不気味な黒い雲が棺桶の上の現れた。
そして黒雲から大きな手が出てきて棺桶をつかみ、天高く運びさろうとした。
その時和尚さんは「こりゃあ、待てー!廊下!渡り廊下ー!」と叫んだ。すると黒雲はぴたりと止まり
棺桶を地上に下ろした。そしえ黒雲はどこかに消え、空はまた晴れ渡った。小僧さんがあの黒い雲は
何だったのかと聞くと和尚さんは「あれは『かしゃ』と言って、強欲な人が死ぬと死体を地獄に運んで
取って食う魔物じゃ」と答えた。そして渡り廊下とは何のことか聞くと和尚さんは「お金持ちの旦那は
強欲な人だったが生前ひとつだけ良い行いをしていた。それが渡り廊下の寄進じゃ。それをかしゃも
見落としていたのじゃ」と教えた。和尚はお金持ちの旦那が死んで、かしゃに取られるようなことが
あってはならないと思い、生前無理矢理渡り廊下の寄付をさせていたのだった。
という話
558 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/04(火) 17:30:54 ID:aY7rvUmT0
かたひたのわらじが不気味だとおもう。
”・・・ま〜ってろ、そこでま〜ってろ”って峠の上からおいかけてくるやつ
559 :
528:2006/07/05(水) 18:55:52 ID:d3MHTvW00
>558
でもあの馬方が天井のはりの上から食べるもちがうまそうだった。
あれと似た話に「山姥とサバ売り」ってのがあるね。
山姥って確か物を食べるときに一度すわって食べるんだっけ?
561 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/07(金) 23:28:06 ID:2BMrIntQO
「果報は寝て待て」だったかそんな様なタイトル。
ボロ家の天井に穴が開いていて、そこから見える月では本当に兎が餅をついてる。
それが評判になって見物人が見物料をくれて金持ちになるんだけど、それで立派な天井に穴の開いた御殿を作るともう兎は餅をつかなくなってしまう…みたいな。
別に怖い話でも何でも無いんだけど全体的に不気味なふいんき(何故か(ryが流れてて子供ながらに気持ち悪さを覚えた…。
562 :
528:2006/07/08(土) 02:32:07 ID:+z1qs2U30
>561
「果報者とあほう者」か「月夜の果報者」だね
563 :
:本当にあった怖い名無し :2006/07/08(土) 03:34:22 ID:7yPlRzEQ0
「もったいないお化け」のお話をご存知の方はいますか?
あの話が幼い頃からのトラウマでした
虎馬話のタイトル忘れましたがあらすじを
とある家にお嫁に来たお嬢さん。旦那はいい人だけど他の連中が
嫌な連中ばっか、お嫁さんはいつもこき使われるのでお風呂は皆が出た
ぬるい風呂、(ここで気をきかせた旦那が炊きなおすエピがあったかも?)
家は貧乏らしく、「ふかんぼ」と呼ばれる底なし沼を田んぼとして使ってた
が、ある日嫁さんが足をすべらせてそのまま・・・というので終わる
怖いよりも、もっと嫁さん大切にしてやれよ感で悲しくなった記憶ありです。
あとはベタですが雪女、これはうちにあった絵本の挿絵がガクブルもので
戸口にたった雪女の絵だったんですが真っ白いかおに目と口の部分だけ
黒い切れ込みのはいった、いいかえると怖いスマイルマスク状態。
こわくてその本表紙を上に向けることが出来ませんでした。
アニメ日本昔話の1シーンだったかもしれないし、
保育園の8mmフィルムの絵だったかもしれない。記憶定かじゃなくてスイマセン
まんが日本昔話の雪女さんは美人ですよね。
子供心におゆきさんきれいだなぁと思ってました。
おゆきさんから雪女に戻ると例の仮面状態の顔になるんですが、
そのときは夫や子供と別れなければいけない悲哀みたいなのがあって、怖さより哀しみの方をおぼえました。
私は雪女の話は秀作の一つだと思っています。
>>563 もったいないオバケはなんかのCMでやってたやつジャマイカ?
キャストがまるっと日本昔ばなしだった。
和尚さんに食事をお呼ばれした村の子供たちが、
「おらニンジン嫌いだ」
「おら茄子嫌い」
などと言いながら食べ物を残し、
その夜オバケが「もったいねー」と言いながら出てくるという、
それだけのたわいない話だったと思うけど。
567 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/08(土) 14:18:32 ID:sdcbiReQ0
スレ違いだが「あいさつできん子は喰ってしまうぞ」のCMの鬼どもは
えらくいい奴らぽくて和んだ
568 :
528:2006/07/08(土) 14:28:08 ID:+z1qs2U30
>564
「深んぼのすげ笠」
だいたいそんなあらすじ。
ぬるい風呂を旦那が温めてくれるというエビがありました。
569 :
528:2006/07/08(土) 14:30:29 ID:+z1qs2U30
570 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/08(土) 14:38:05 ID:2GnzUi3HO
三重県の民話だったんだけど、
描写が、ちくのうの宣伝に出て来た感じの切り絵で
すごく怖かった
あれ以来、三重県自体、怖いイメージがついたよ
どうしましょうか
>>565 りん たろうさんの作画だったよね。あの雪女は美人だった。
そのリメイク版の「雪の夜ばなし」の雪女も萌え系だ米
>>569 すごく懐かしい!
私はこのシリーズのもったいないお化けと仲良し地蔵が好きだった
575 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/09(日) 14:09:51 ID:RLYCgt5nO
一年間、すばらしい放送ありがとうございました。
また、いつか、きっと、どこかでまんが日本昔ばなしに会えると信じています。
576 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/09(日) 14:14:49 ID:luxoY611O
え?水曜日にやってたやつ終っちゃったの?
終わってないよ。ちゃんと来週の予告もあったし。
秋の改変でなくなるかもらしいよ
579 :
528:2006/07/10(月) 02:54:46 ID:CLj+AStD0
改編を乗り切るにはやはりリクエストの多いものを放送するしかないな。
思うに「十六人谷」「吉作落とし」「夜中のお弔い」etcを放送するとなったら視聴率すごそうな
気がするんだけど。
580 :
528:2006/07/10(月) 03:00:46 ID:CLj+AStD0
なんだったかなー…すごく断片的な記憶しかないのだが。
山奥に、元武士みたいなおっちゃんが畑仕事なんかをしながら暮らしてて、
ある晩おっちゃんが寝てるいると、家の戸をドンドン叩く音がする。
「○太夫〜(おっちゃんの名前、多分ソウダユウだったか?)」と不気味な市原ボイスで目がさめる。
おっちゃんが外に出ると、声の主は消えていて、それが何日も続く。
流石に困ったおっちゃんは、外で声の主を待ち伏せる事にする。
その声の主はウサギのバケモノみたいなヤツで、尻尾斬られて逃げ出してくんだけど、
そのウサギが振り向いたときの血走った目と、夜の竹やぶを猛スピードで得体の知れないものが駆けて来る
描写がやたら怖くて今でも覚えている。
もしかしたらいくつかの話がごちゃ混ぜになってるかもしれんが、何か知ってる人いないだろうか
582 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/10(月) 21:18:46 ID:aLfgXVOfO
>>559 やまんばとサバ売り昔読んだ記憶あるからkwsk
あと梁の上で餅食う話も記憶にあるな
583 :
528:2006/07/11(火) 02:44:35 ID:WhbLXBCD0
>581
「嘘吹き兎」
昔ある所に「そうだゆう」という男がいた。この男元は武士だったが、真っ正直な性格が災いして
城勤めを辞めねばならなくなった。それで女房の両親の土地を譲り受け、そこに家と畑を作って
百姓仕事をすることにした。森の木を切り、ようやく家族が住めそうな家が出来上がり、そろそろ
女房子供を呼ぼうかと思っていたある夜、そうだゆうが布団に入ると戸を叩く者がいる。
そうだゆうが誰かと聞くと「この辺りで嘘を言いふらして回っている者がいる という噂があるが、
あんた知っとるか?」と言う。そうだゆうがそんな話は聞いていないと答えると 「おかしいな、
おらは昨日も聞いたしその前も聞いた。そいつが今夜も来るかと思うと眠れんのだ」と言う。
そうだゆうがそれなら今出て行くから一緒にそいつを探そうじゃないかと言って戸を開けると、
そこには誰もいなかった。その声の主は それから毎夜毎夜現れ、昼間百姓仕事で疲れている
そうだゆうは睡眠不足になってしまった。ある夜そうだゆうは家の外の物陰で隠れて様子をうかがっていた。
すると森の方から何やら妙な者がやって来た。そして家の戸を叩き「そうだゆう、この辺りで嘘を言いふらして
回っている者がいると 聞いたがあんた聞いたか?」と言った。そうだゆうはすかさずそいつ着物を掴み、
刀を抜いて切りかかった。化け物は悲鳴を上げて逃げていった。そうだゆうが帰ろうとすると、足に何か触れた。
家に持ち帰って見てみると、それは兎のしっぽだった。そうだゆうは狸や狐ならともかく、兎が人を化かす
など聞いたことも無いので、次の日村の年寄りを訪ね、これまでのことを話した。
年寄りは「近頃兎が住みそうな木を切ったりはしなかったか」と聞いた。そうだゆうは家を建てるために
何本か切ったと答えると年寄りは「それよ、兎とて生き物じゃ。恨み重なりゃそんな仕打ちをせんとも
限らん。早く森へ行って新しい巣を作ってやりなさい」と言った。そうだゆうはあの兎には子供でも
いたのかと考えた。そうだゆうは森へ行くと早速兎が出てきそうな場所に巣を作ってやった。
そして大きな石で刀を折り、「百姓には刀はいらん」と言って刀を捨てた。
それから夜な夜なそうだゆうを起こしに来る者はなくなり、 そうだゆうは元気に百姓仕事に精を出したそうだ。
584 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/11(火) 09:33:40 ID:urbz3RqW0
秋の番組改編を乗り切れるか!?
>>583 ソレダ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
そうだ、そうだゆうの「気安く、名を呼ばれる覚えは無い」とかって台詞まで思い出した。
あー、スッキリ。
あとついでにもうひとつ。
恐れしらずの若者(ドカベンみたいな木の枝くわえてたw)が「迷信なんてアホくさ」みたいなこと言って
禁をやぶり、川だか湖だかに飛び込んで漁(?)をする
すると底から巨大な岩の亀(目が青白く光ってる)が現れ、若者の足に噛み付いて引きずり込む。
若者が暗い洞窟の中で目を覚ますと、石にされた(?)ひとたちがぎっしり。
オチは忘れた。
…ワカル ('A`)?
586 :
528:2006/07/11(火) 19:52:01 ID:wciU/MHX0
>585
「白山様の淵」
昔ある所に「白山様」を奉った社がある深い淵があった。その川を渡る舟は決して白山様の下を通っては
いけないことになっていた。もしそこを舟で通ったり魚を捕ったりすると、白山様の遣いの大亀が人を
引きずり込むと言われていた。その川の渡し場に「たへい」という船頭見習いがいた。たへいは先輩先導に
明日から船頭にしてやると言われ喜び、その夕方改めて川を見にきた。しかしどう考えても白山様の下を
通った方が早いと思い、本当に大亀がいるか確かめてやろうと川に潜った。川に潜ってみると変わった
こともなく、大きな岩がひとつ川底にあるだけだった。たへいや迷信なんて嘘じゃないかと笑っていると、
突然川底の大岩が動きだしたへいを追ってきた。それは噂の大亀だった。たへいは必死で泳いで逃げたが
大亀に足を捕まれ、川底の洞窟に放り込まれてしまった。たへいが目を覚ますとそこは暗い岩穴の中で、
大亀に連れ込まれて死んだと思われる者の亡霊がうようよしていた。たへいはこんな所で死ぬなら大亀に
ひと思いにぱくりとやられた方がせいせいすると言って水に潜り、どこまでも泳いでいくとようやく出口が見えた。
やっとたへいは川の上へ顔を出してみると、川の水が大きく盛り上がり、大亀が現れた。そしてその甲羅の上に
白山神社の祭神「白山姫」が乗っていた。白山姫は「ここはわらわの憩う所、何人たりとも入ってはならぬ所じゃ」
とたへいに言った。たへいはもう二度とここへは来ないと誓うと白山姫は「本当に誓えるか?」と聞き、たへいははいと答えると
「お前が本当に誓えるなら許してやる。努々忘れるでないぞ」と言って川底へ消えていった。
次の日たへいは渡し場へやって来ると先輩先導が「3、4日見えなかったがどこで何をしておった?」と
聞いてきた。たへいはあの洞窟に3、4日も倒れていたのだ。
そしてこの淵はその後どんな日照りでも水は枯れず、川の底を見せることは無かった。
という話
587 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/11(火) 21:27:44 ID:VU2w4wJaO
「手長足長」だったかな?子供の頃見てから以来、今も人の形した物が怖い
とうせんぼう。
あの丸顔は、どういう種類の知的障害でしたっけ?
589 :
528:2006/07/12(水) 15:50:38 ID:Gj5fBMwg0
>587
「足長手長」
昔ある所に大変豊かな村があった。しかしある時この村に「足長手長」という夫婦の化け物がやって来て、
辺りの雲を集め太陽を隠し、雨を何日も降らせ村人を困らせた。村人は怒ったが、相手が大きな化け物だったので
どうすることも出来なかった。そんなある時、一人の旅の坊さんがやって来て、村の様子を見て訳を聞くと、村で
一番高い山に登って足長手長を呼んだ。そして「お前達はすごいちからを持っているようだが、2人そろってこの
壷の中に入ることはできまい。もし出来なければ今すぐこの村から立ち去れ」と言って手の平に乗るほどの小さな
壷を出した。足長手長はそんなことは訳は無いと言うと、見る間に小さくなり壷の中に入った。すると坊さんは突然
壷の蓋を閉め、衣をちぎって壷をくるみ、そして小さな穴を掘るとそこに壷を埋め、上から大きな石を乗せて
足長手長が二度と出て来られないようにした。こうしてこの村は足長手長の脅威から救われた。
という話
590 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/12(水) 20:53:11 ID:qxzZ6wQM0
なんか2ちゃん繋がらなかったな。
今日の狸の恩返しの話、可愛かった。
全然オカルトではないけど、親方に子ダヌキ懐いててなんか良かった。
続きが知りたいけど、あれで終わるからいいんだろうな。余韻が残って。
591 :
528:2006/07/12(水) 21:32:57 ID:Gj5fBMwg0
あんな狸飼いたいね
今録画してたの見た
タヌキ(*´Д`)カワユス
最初、縛られて転がってたたぬきがカワユス
タヌキも可愛かったけどそのあとの野菜の話も可愛かった
あれ似たような童話を保育園で聞いたけど
(風呂関係で大根にんじんごぼうの色が決まるとかいうの)
昔話であったんだね
おやかたーって懐いてる子ダヌキ可愛いよな。
最後に同じ布団で眠ったのがよかったなぁ。
親方優しくてよかったよ。
>>579 夜中のおとむらい
これはストーリーといい雰囲気といいなにもかもが
怖い ぞっとするわ
597 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/12(水) 23:39:34 ID:chLOHZfLO
狸はあの後盗みがバレて捕まってぶちころされて親方も酷い罰を受けるんだよ。
だからあそこで終わりです。朝が来たら、村の若い衆が親方の家を囲むんだ。
598 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/12(水) 23:47:02 ID:5HdkyV650
恐怖シーンのBGM
よよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよ…
600 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/13(木) 00:07:35 ID:/3Fkrswy0
オイこそが 600へとー
601 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/13(木) 00:43:07 ID:Zpk/BfcDO
たぬき可愛かった!しばらく「おやかた〜」って悦子の声のマネしてた
602 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/13(木) 00:49:12 ID:kRGgUU680
>>599 俺もそう願うけどダメだろな。
元々、子供向けアニメで公式サイトも「懐かしい〜」とか「子供と見てます」
「今こそ必要なアニメ番組です」的ノリだけおたよりコーナーに乗っかってるだろ?
ホントは今の放送内容にアンチな意見も続出してると思うぜ。
しかし、あくまで公式的・表面的には子供の為の『まん昔』なんだからね。
んな調子が続くんじゃあ、子供無視して深夜枠、しかも一部のカルトな大人の為に
製作者側が歩調を合わす事は有り得んよ。
あんま期待せんと、今の時代はロクでもない世の中なんだから百歩譲ったとしても
せいぜいお盆あたりに『耳なし芳一』か『亡者道』くらいの放送止まり(ギリギリ)
なんちゃう?
なんかもう見え見えな気にさえなるね。
でんでんでんぐりがえしでバイバイバイ
の部分だけウサギが居ない事が怖い。
たぬき、かわいすぎる…
市原悦子(と常田富士夫)の演技力が、
「むかしばなし」の魅力の重要な一角だったのだなぁと改めて実感…
「オヤカタァ〜…」いとしすぎるハァハァ
たぬき、本当に可愛かった…。今回だけはED曲の緑のモグラ以上に萌えた。
でもどんなに悔しかったからって盗みはしちゃいけないw
大抵の昔話ではこういう動物や妖怪や神様が持ってきたお金で主人公は幸せになるけど
馬方はいい人だったね。最後の添い寝で本当に癒された。
タヌキ、ホントにかわいかった〜。あんなタヌキほしいw
>>602 するどい読みですね。わたしもそう思います。
> しかし、あくまで公式的・表面的には子供の為の『まん昔』なんだからね。
そうなんですよね、公式的・表面的にには子供の為、と言っている。
でも、実は子供によかれと思って子供をダメにしている独りよがりな
大人たちを満足させるためだけの話しか選択されなくなっているという…。
子供には恐怖だって必要だって言うのにね。
安心な恐怖を得られる『まん昔』で事前学習しとかなくてどうするの?
って感じです。
608 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/14(金) 10:12:05 ID:fMttl11v0
最近の大人は子供がちょっと悪い方向に走ると「メディアが悪い」って言い過ぎ。
少しでも恐いもの、残酷なものを放送すると「子供に良くない」って言ってクレーム。
恐さ、残酷さにまったく触れずに育った子供の方がよっぽど恐い。
惨いシーンなんかを通じて命の大切さを学ぶ場合もある。
何て言うか最近の子供って、虫を殺すような感覚で殺人をしてるように思えるよ。
「あーねーはー…、ズラはずせぇ〜〜〜〜」
612 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/15(土) 00:17:20 ID:bgYAAfOw0
>>607 俺、602。
>安心な恐怖を得られる『まん昔』で事前学習…
その通りだよ。今の子供がどーだの言う前にボケた大人で溢れかえってるやん?
今の世の中って。
子供に対してダメ目線強いる以前に、大人が既にゲームオーバーしてるよな。
何かで見たけど、去年10月から始まったこの『まん昔』に対し、もう始まる前から
BROか何かに「怖い話は子供がトラウマになるので止めて下さい」ってぬかした真性
のボケババアとか多数いたらしいぜ…。
んで「はい、かしこまりました。」てか?
…笑っちゃうよなぁ。見せる側も見る側もアホばっかで。
それってよ〜く考えてみてくれ。
人間的な部分の根本がかなり欠けてるヤツらのやりとりにしか思えんちゃう?
自分がトラウマになりかけたから己の子らもトラウマるんだとよ。
ハナっから決めてかかってるこのアホさ加減。脳みそバレバレだよ。
多分、この手の小動物どもは“侘び寂び”どころの話じゃなくて、感受性とか
“芽”も無いんだろうよ。
簡単にトラウマなんて言葉も乱用してるし。
…まぁでも仕方ないね。
いつの世も歩調は弱い者(上記の小動物たちを含む)の方を基準にしてるからね。
嗚呼、、、しかしなんだね。…でんでんでんぐりかえりたくなるわ。
もう分かったから
影鮫って話が怖かった。
ベタ凪の日に漁をしてはいけない、ベタ凪だと水面に自分の影が映って、
それを影鮫に食われると死んでしまうって言い伝えのある村があった。
が、一人の漁師がばかばかしいといってその禁を破ってベタ凪の日に漁に出る。
他の船がいないから、魚は案の定たくさんとれる。で、あとちょっともうちょっとと
やってるうちに日が昇り、自分の影が水面に映った。
すると、海の中におおきな黒い魚影が現れ、水に映った漁師の腕や足をつつき始める。
魚影に影が食われたところに傷ができ、血が噴出し始めて慌てる漁師は水面を叩いて
影を散らそうとしたり、魚影を追い払おうとするが効果がない。どんどん傷だらけになっていく。
もうだめだと思われたとき、漁師は船底にしいてあったこもを水面に投げ込んで影を隠し、影鮫を防いだ。
登場人物漁師と影鮫のみ。火の照りつける海をバックに淡々と話が進んでいくのが恐ろしげだった。
同じ意味だけど「影ワニ」だったかな。
なんか新手のスタンドっぽい奴だったね。
最近既出な話をふる人多くない?
鴨を網で取りまくってる男がある日の夜、でかい一つ目の化け物に
「鴨返せ〜」と追いかけられる話はなんというタイトルかわかる方いらっしゃいます??
あと、この話もうろ覚えなので語ってくれる方いらっしゃいますか?
スレ違いな話題が多いな
夏だから「怪奇特集」みたいな感じで放送してくれないかな?
「おいてけ堀」を見てみたい
>「怖い話は子供がトラウマになるので止めて下さい」
2週目にしてキジも鳴かずばをやったのはどうなんだw
621 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/15(土) 21:59:50 ID:9JaaWX8H0
>617
「清滝山の赤ぼうれ」
昔ある所に猟好きな清三という男がいた。百姓仕事そっちのけで、いつも猟仲間のごんすけと
猟ばかりしている男だった。ある稲刈りの時期、2人は「鴨ふせ」をすることにした。
「鴨ふせ」とは明け方、鴨が餌を求めて田んぼの低い所を飛んでいるのを網で捕らえる猟である。
清三は鴨ふせが楽しみで早めに寝たが、興奮して眠れず暗い内から起きてごんすけの所へ行った。
ごんすけに早く猟に行こうとせかしたが、ごんすけはもう少し寝てから行くから先に行ってろと
言うので清三は一人で鴨ふせに出掛けた。田んぼに着くとまだ鴨は来ていなかったが、清三は
待切れず持って来た鉄砲をぶっぱなし、それに驚いた鴨がたくさん田んぼに出てきた。そして清三は
夢中で鴨を捕り、袋はあっと言う間に鴨で一杯になった。だがその時どこからか「鴨返せ…」
という声が聞こえてきた。清三が振り向くとそこにはひとつ目の赤い大きな化け物が立っていた。
清三は驚いて逃げ出し、いつの間にかごんすけの家の前に来ていた。するとごんすけが出て来て
鴨ふせに行くと言う。清三は今の化け物の話をし、行ってはならないと言ったがごんすけは
聞かなかった。そして田んぼに着くとごんすけは、さっき見たのはどんな化け物だったか、
と清三に聞いた。清三はひとつ目の赤い大きな化け物だったと答えると、ごんすけは振り向き
たちまち赤いひとつ目の化け物に変わった。清三はもう肝をつぶして逃げ出し、
どこをどう走っているかも分からなかった。そして日が上り、気が着くとまたごんすけの家の
前に来ていた。ごんすけが清三を見て笑うと清三は「あ、あ、あ、赤ぼうれ〜!」と叫んで
逃げてしまった。ごんすけは寝過ごしたのであやまろうと思ったが逃げた清三を
不思議に思っていた。後にこの事を聞いた村人は「それは清三がむやみに殺生ばかりするから
清滝山の神様が怒ったんだ」と言い、あまりむやみに殺生することをいましめたそうだ。
という話
622 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/15(土) 22:58:44 ID:bgYAAfOw0
>>620 あれは意味の深い(怖いけど)悲しい話だしね。
「十六人谷」や「牛鬼淵」みたいに絵的にも“怖い”だけがクローズアップ
された話なんかは放送御法度だろーよ。
623 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/16(日) 01:51:19 ID:FawAaMZ+O
>>621 詳しいご説明ありがとうございます!やっと思い出せました!
鴨返せ〜と追いかけて来る赤ぼうれをもう一度TVで観たいなぁ…
歯の丈夫な爺さんが婆さんを袋に入れて咥え大きく育った植物を伝い雲の上まで行く話
上でいい思いをして二人で同じようにして帰ってくるのだが
もう眼下に家が見えるくらいまで降りてきたところで爺さんが思わず喋ってしまい
婆さんの入った袋が落ちてしまう
そしてそれから蕎麦の根元が赤くなったと…ちょっと怖ス
『白馬岳の魔人』の絵を描いた方教えていただきたいのですが…
怖かったんですが、ヒロインのたまきがかわいかった。
女ですが幼心にほのかな色気を感じたものです。逃げ惑うシーンとか、かみつかれてるシーンとか。
626 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/16(日) 09:50:09 ID:3MtyF6YB0
>624
「天までとどいた竹の子」
昔ある所にじいさんとばあさんが住んでいた。ある日2人が縁側でうたた寝をしていると、何やら
ゴトゴトという音がする。見ると縁側の板がガタガタ揺れていた。じいさんが板を外してみると、
そこから一本の竹の子が生えてきた。その竹の子はそれからグングン伸び続け、やがて天まで伸びて
頭が見えなくなった。どこまでも伸びた竹の子を見てじいさんはある日その竹の子を登ってみることに
した。朝早く登り始めて何時間も登り、ようやく頭に着くとそこは月の世界だった。じいさんが月の
世界を見回していると、遠くに大きな屋敷があって、そこからなにやら光るものが出て来た。
そしてじいさんの前まで来ると「わしは星の子じゃ。じいさまを屋敷まで案内する」と言うとじいさんを
乗せ屋敷まで連れていった。屋敷に入るとそこには美しい姫さまがいて、じいさんをごちそうや楽しい
踊りでもてなしてくれた。そして夕方、ばあさんが首を長くしてじいさんの帰りを待っているとじいさんが
帰ってきた。じいさんから月の世界の話を聞いたばあさんは、今度はぜひ自分も行ってみたいと言うので、
じいさんは連れていってやることにした。後日どうやって連れていくのかと聞くとじいさんは、ばあさんを
革袋に入れて口にくわえて持っていくという。何しろじいさんの歯は丈夫そのものだったからだ。
ただし運んでいる途中口を開けたら落っこちてしまうので、決して話し掛けないようばあさんに言いきかせて
出発した。そして長い間登り続けたが、途中ばあさんはどうしても我慢できずに話しかけてしまった。
じいさんは口が開けないので「うんうん」と言ったが、ばあさんはそれを聞いてもう喋ってもよいのかと思い、
色々話しかけた。じいさんは頑張って登り続け、ようやく竹の子のてっぺんが見えかけた時つい、
「ばあさま、着いたぞ!」としゃべってしまった。その拍子にばあさんを入れた袋は、まっ逆さまに地上へ
落っこちてしまった。じいさんが地上へ戻ってみると、ばあさんの姿は無く、ただ畑の蕎麦の根元が真っ赤に
真っ赤に染まっていた。ばあさんの血で染まったのだろう。
という話
うへー
こんなの本当に放送したのかな…
教訓も何もないなw
>>628 それは作品ではなく君に問題がある。
何事も最後まで気を抜くなって教訓を得られるだろう。
630 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/16(日) 20:26:12 ID:3MtyF6YB0
昭和に放送した恐い話の教訓
「佐吉舟」…2人の漁師が庄屋の娘を取り合って片方を殺し、その幽霊にもう一人も殺される話
→欲をかきすぎて悪いことをすると報いがある
「万吉や首はずせ」…墓場から柱を盗んできて家を建て、その墓の主に毎夜うなされる話
→死んだ人を冒涜するまねはよくない
「亡者道」…死んだ人の霊が通ると言われる道で猟をした男がその霊の幻覚にとらわれる話
→自然をみだりに荒らしてはならない
「墓場の犬」…冬山で迷った猟師が死体を食う犬の化け物に襲われる話
→冬山で安易に眠ってはならない
「寝てて食われる話」…怠け者の若者が油をしぼられ殺されそうになる話
→怠けてばかりいると良くない
「松尾のせどさく」…猪の千匹猟をした男が化け物に襲われる話
→やたらに殺生してはならない
>>630 今の子供はその教訓を直に得ること叶わぬのか。 ・゚・(つД`)・゚・
632 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/16(日) 22:14:23 ID:brVkl6H30
>>613 たぶん、このような輩が今のダメご時世の下地になってると思われ。
>>632 スレ違いだろ
日本昔話の怖い話って言うスレでなんで今の世の中批判なんだよ
634 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/16(日) 23:14:47 ID:3MtyF6YB0
恐い話ってのは自然や妖怪が人間のおごりや身勝手さを戒める意味が強いよね。
「十六人谷」とかは恐いというイメージしかないけど。
>>633 だよな。
最近、話題が妙な方向に逝ってるキガス。
GyaOで放送を開始してくれれば良いんだよ。
TBSにはもう期待するのは止めよう。
GyaOに要望のメールを出そう!
なんか急進的な人たちが沸いてきたよね・・・。
638 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/17(月) 02:14:51 ID:TXhBGwXz0
>>607 禿同。怖いからこそ教訓足りうる訳で。また『まん昔』ぐらいでトラウマになるような
子はまずいない。それよりも今映画館でR12指定のやつのほうが数千倍その危険性は高い
な。昨日『サイレント・○ル』観たんだけど、少女がいわれのない魔女の疑いをかけら
れて火あぶりにされるシーン。あれはマズいだろ・・・。生焼けの状態で助けられるんだが
観てて大人の俺でも発狂しそうになった。あと数年前に公開された『○ーン・コレクター』。
これもヒドい。いかに規制されているとはいえ、あんなものの公開を許すなんて正気ぢゃないね。
観てて本気で腹立った(ファンの人ごめん)。
話変るが、引き潮に取り残されて猟師に足を一本づつ切り取られるタコが最後潮が満ちてきて
力を取り戻し猟師を海に引きずり込む話は何だっけ?
>>626 解説dクス
月の話だったのね…登るときに落としたのか…
やっぱマジ怖ス
>638
タコの話は、547に有りますよ。
話の前半とタイトル・主人公の名前も忘れてしまったのですが…
男が家の中で酒を飲んで気持ち良くなっている。
傍らには三味線。明かり取りの窓を背にして座っている。
夜もふけて、急に背後が暗くなる。
「おい。」
不気味な声が男を呼んだ。
男ははっとする。化け物だ。この化け物は人間に呼びかけ続け、
相手が答えられなくなると殺してしまう。
「おい。」
慌ててこたえる男。恐ろしくて背を向けたまま後ろを振り返れない。
「おい。」「おい。」「おい。」「おい。」
延々と続く押し問答。そのうち男の声も枯れ、限界になってきてしまった。
とっさに男は三味線を大きくかきならす。
「おい。」「じょうん。」「おい。」「じょうん。」
果てしなく続くやりとり。
やがて東の空が白み始める。もう男の精神は限界だ。
「おい。」
「じゃあぁあんっ!」
三味線の糸が切れ、同時に男は倒れこんだ。
朝日が男に降り注ぐ中、化け物の姿はいつのまにか消えていた…
こんな話ですが、明り取りの窓から一瞬覗く化け物の姿がおぞましいこと
この上なく(釉薬のかかった鬼瓦のような焼き物を撮影して、セルに
取り込んだのではないかと思われます)、緊迫感がものすごかった
事を覚えています。男はおなじみの下あごの異様に長いデザインのアレ
です。よこしまやせこえもんと同じ顔w
タイトルや前半部分をご存知の方いらっしゃい
ませんでしょうか?
642 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/18(火) 15:19:03 ID:bV3cXihK0
>641
「おらびぐら」
昔ある山に炭焼きのおやじがひとり住んでいた。この親父いい加減な返事で仕事を承知する癖があったので
それで大分損をしていた。ある夜おやじが眠っていると外から「おい!」と呼ぶ声がした。親父はいつもの癖で
「あい」と返事をしてしまった。するとまた「やい!」という声がして親父はまた「おい」と返事をして
しまった。そして格子窓まから外を見てみると、そこにはやまんばが立っていて、すでにやまんばの
「おらびぐら」に引っ掛かってしまった後だった。「おらびぐら」とはやまんばの声比べで、一度うっかり
返事をしたが最後、最後まで返事をしないと食い殺されるというものだった。やまんばは何度も「やい!」と
声をかけ、親父はその度「おい」と返事をしていたが、何時間も声比べをし、親父の喉はからからに乾き、
ああもうダメだと思ったその時、部屋の片隅に置いたひとつの「琵琶」が目に入った。それは以前旅の
坊さんが一夜の宿の礼にと置いていったものだった。親父はそれを見て、声の代わりに琵琶で返事をすることに
した。やまんばが「やい!」と声をかける度に親父は琵琶をかき鳴らして返事をした。
そのやりとりがいつ果てるともなく続き、親父が気を失ったのとやまんばの姿が見えなくなったのはほとんど
同時だった。やがて夜が明け、親父の耳に小川のせせらぎの音が聞こえてきた。
親父は「いい加減な返事ほど恐いものはない」としみじみ思ったそうだ。
という話
やまんばの顔は記憶の通りですが親父は違いますよ。
http://ar.geocities.com/mnmb100/index.html
ありがとうございます!やっぱり十何年も経つと記憶って
こんなに曖昧になってしまうんですね。
三味線ではなく琵琶だったのか…
山姥のイメージが強すぎて男のイメージが滅茶苦茶にすりかわって
いたようです。
妖怪は山姥だったのですね。実際どうやってつくっているのか
不思議です。
逆立ち幽霊て日本昔話ですかね?
知ってる人いる?
「花子さんがきた」の漫画で見たことあるような…
>>644 アジアの昔話、みたいな本で、琉球の昔話として読んだ記憶がある。
詳細は忘れたけど、棺の足の方に打つべき釘を、間違えて頭の方に打ち付けられてしまったので
頭から血を流して地面に血のあとをべったりつけながら、逆立ち状態で追いかけてくる幽霊…
という描写のすごさがカクブルものだった。
「まんが日本昔ばなし」では見た記憶はないけど…
647 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/19(水) 00:47:34 ID:WcgRRMzu0
648 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/19(水) 00:51:10 ID:ApFP9sV0O
ビギン
ありがとう。
沖縄の怪談てのは知ってたけど、どこで読んだのかも内容もすっかり忘れてた。
そうか日本昔話ではないんだ。
関係ない話ごめんなさい。答えてくれた人ありがとう。
650 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/19(水) 19:49:14 ID:4IwtlCuF0
来週、山伏石キタ━ヾ( )ノ゛ヾ( ゚д)ノ゛ヾ(゚д゚)ノ゛ヾ(д゚ )ノ゛ヾ( )ノ゛━━!!
子狐がアッサリ殺されてワロタ
うわ、来週山伏石?!こりゃ絶対録画だな。
今後ちょいちょい怖い話やってくれるんじゃないか…と期待。
今週の見た。
絵姿女房は、昔絵本で読んでたなー。結構好きな話だった。
つか、アニメで見ると兵六どん体やわらかすぎw
いくら殿様だからってやっていい事と悪い事があるよなあ…とガキの頃も思ったもんだった
まあ最後殿様ばちが当たったんだな
後半はもう orz
子狐カワイソス
よく考えると絵姿女房の嫁、かなり怖い女ではななかろうか?
絵姿女房、最初は策略家で怖い女だなって思ってたけど、殿様を追い出して
兵六と二人っきりになった途端に泣き出して兵六にすがりついた姿を見て
純粋で可愛い普通の女の人だと思った。
子狐は可哀想すぎた…。これは小さい頃に見てたら別の意味でトラウマになってた。
「これ子狐め、もう悪さぁすんでねぇぞ!」(常田)
そうして子狐は、何度も何度も村人に頭を下げながら帰って行きましたとさ(市原)
↑的なラストを想像して見てただけに、相当ショッキングで立ち直れない・・・orz
狸とえらい違いだ
一回観た後
子狐が蝶々と無邪気に戯れてるシーンを見直したら涙が…
つうか絵姿女房、奥さんからプロポーズしてたんだな
絵本しか見てないから知らんかった
来週山伏石か…吉作落しはまだかッ
おんぶさせられたぐらいで殺す事無いだろ!!!
カワイソス・・・・・
最後のイノシシ柱も可愛かったのに・・・・
661 :
本当にあった怖い名無し :2006/07/20(木) 16:36:11 ID:XNh9W8r80
『山伏石』
来週に先んじて近所の図書館にビデオ版が置いてあったので見た。
リアルタイムで見たときは御高祖頭巾の怪魚女がトラウマになったけど
今見直して見ると妙に怖カッコイイ。
山伏の背中におぶさる時の
バックに漂うイメージシーンの羽根の生えた魚がブキミ。
でも夫怪魚の淵に飛び込む時のメロウな表情にワロタ。
対する山伏も怪魚に呪いを掛けられたと知った時に普通なら
恐怖に怯えるけれど、逆に闘志が沸いて来るのが激カッコイイ。
山伏の神通力で苦しむシーンの怪魚の目アップの描写は
何か現代のホラーアニメっぽいテイスト。
男滝女滝を行き来する蝙蝠の群れ(怪魚の化身?)の描写もまたしかり。
それにしてもあの山伏はドカベン系の水島新司マンガに出そうな
キャラやったな・・・。
662 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/20(木) 16:59:46 ID:cb9awiwjO
既出だったらすみません。
川に死んだ坊さんが流れてきて、川岸に葬ったら木が生えて
坊さんの花が咲いた、って話があったんですが、タイトルが思い出せない
>>663 アニメのタイトルは覚えてないけど、
昔話の本には「座頭の木」というタイトルで出てることが多いよ。
>>664-
>>665 あーそんな感じだった!
即レスありがとうございました。
キレイな絵だったと思うけど、なんか怖かった話でした。
667 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/20(木) 19:31:46 ID:H+I8O96M0
「九重の楓」が見たい
でも重い石や切り株背負わされて倒れるまで歩かせるんだよ。
心臓弱いやつだったら死ぬかもしれないし、作中では
よその村までそうそう用事にも行けなくなって支障が出ていたじゃん。
哀れな身の上だろうが本人(狐)に悪気が無かろうが、他人の善意を
裏切って酷い目にあわせたんだから、今までの分をまとめて返されたようなもんでしょ。
狼少年も最後は喰われたのと一緒で自業自得。
キジモナカズバ ウタレマイ
670 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/20(木) 20:52:08 ID:JcbpWKe8O
旦那が早く帰ってくると 一緒にみるのだか 良くつこみを入れる どうにかして
そのまま旦那に突っ込まれればいいじゃない
なんだのろけか
(;´Д`)ハァハァ
675 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/22(土) 01:13:36 ID:w1CLdanB0
俺の記憶する『まん昔』で絵的に最も怖いのは、「牛鬼淵」の鬼刃が欠けた事
を知った牛鬼の化身(人間)が一瞬ニタリとして前つんのめりに身を乗り出して
来るシーンだ。
ここのスレで簡単にトラウマなる言葉を使う人は多いけど、俺にとってあの
強烈なシーンは本気でトラウマだ。
ついこないだの休日の朝、玄関戸を少し開けっ放しにしてたら教材セールス
マンが来たんだ。
んで、その少し開いた玄関から顔を入れて来たセールスがあの(化身の)おっ
さんにそっくりだったのだ。
まさに実写版・牛鬼の登場だったわけで、いやはやガクブルったよ。
情けないけど、一瞬本気で本当にガクブルったよ。
「あ…う、うちは子供いないから、いりません。」って感じの態度とったら
「あぁ、、そうでしたか。。ではまた。。。」みたいな感じで去って行った
ところなんて、栗卒だったんで、俺の脳裏に「バキーーーンッ!!」って衝撃
が走ったよ。
しかしまぁ「牛鬼淵」なんて、万本既出ですまんけどさ。久々の衝撃でつい
書かせてもらった。
ついでですまんけど、俺が指摘するその「牛鬼淵」のワンシーンよりももっ
とヤバいシーンってある?
676 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/22(土) 01:33:14 ID:Z3+qlnJx0
>子狐は可哀想すぎた…。これは小さい頃に見てたら別の意味でトラウマになってた。
俺も、あの子狐が頭から離れない。。。
最後の、笑いながら走る子狐の姿がすげー可愛くて。。。
強烈やなあ、日本昔ばなし。。。
677 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/22(土) 01:39:53 ID:D8eoEHxz0
おんぶ狐はどうも尾をひいた
何度懲らしめても悪さを繰り返したり 愉快犯みたいな経緯があるならともかく
一度捕まえただけで おびえる子狐を殺してしまう これがわからない
しかも 殺してからはじめて 親からはぐれた子狐の寂しさに村人が気づいて
後悔してほこらを建てる 子狐も村人もどっちもすごくかわいそうでやりきれない
終わってしばらくポカンとしてから 話を最初から反芻すると 急に涙が止まらなくなった
ごんぎつねを思い出した
そうめん地蔵がトラウマで今だにそうめん食えないのは私だけでつか?
『そうめんを一杯ごちそうになりたい』
と言っただけなのに、むりやり口を開かされ、山のようなそうめんを喉の奥に詰め込まれ…
あのいじめられた坊さんのイッちゃってる顔とか無理に飲み込むときの効果音とかインパクト強すぎorz
あれからそうめん飲み込めないorzorz
680 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/22(土) 14:00:33 ID:EbyetCE/0
普通にそうめん食ってる時はうまそうだったけどね。
お坊さんともあろう人があんなリンチじみたイジメをするなんて…
とオカルトとは別の意味で怖かったよなあの話。
お地蔵さまが助けに来てくれてほんとにほっとしたけど、
最後、あの悪徳坊主たちってどうなったんだっけ?
寺を追い出された、とかそういう結末だったっけ?
682 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/22(土) 14:56:57 ID:EbyetCE/0
>681
お地蔵様に言われて二度と悪さはしなかった。
『流しそうめん』という言葉からは、そうめんが川を埋めつくしている図しかでてこない…(((;゚д゚)))ガクブル
俺は流し台にこぼしてしまった素麺
>>682 681です。そっか、結末サンクス。
あの善良な旅の坊様をあんな酷い目に合わせた奴らに対する罰としては
ちょっと手ぬるい気もするけど…まあ、慈悲の菩薩であるお地蔵さまが
あんまり厳しい罰を与えちゃってもアレかもしれんしな。
686 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/23(日) 02:28:43 ID:l3fTaIlt0
もいっこ付け足すと、あの地蔵様が散々食べたそうめんは地蔵様が消えた後、
谷川を流れていった。それでこの谷を「そうめん谷」と呼ぶようになった。
687 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/23(日) 02:29:25 ID:1GJmvfX/O
「国じゅうのそうめんを持って来い!」と逆ギレする連中の行動力に感嘆した
690 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/23(日) 22:52:19 ID:l3fTaIlt0
夏だしそうめん食いたくなったな。
691 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/23(日) 23:07:46 ID:VQYBni3bO
3枚のお札は内容もヴィジュアルもガチで怖かった
蜘蛛の糸の最後のシーンで、細い糸に亡者が群がりながら団子状態で登ってくる所はちょっとトラウマになってるかなw。
>>691 恐いというより、波乗り山姥には笑ったよ俺
>>692 それって日本昔ばなしとはちがうよね。
「地獄の人参」のことかな?蜘蛛の糸と話はほぼ同じだったから。
>>693 三枚のお札は2パターンあるよ。
今年の1月に放送された方が古くて絵が怖い。山姥サーフィンの方は結構オモシロだけど。
同じように「うぐいす長者」や「小太郎と母龍」も話は同じで絵が違うのが2つあるよ。
>>694 そうだったのか!
恐い方の見ておきたかったなー。
696 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/24(月) 15:40:04 ID:AAO/5W9T0
カチカチ山や浦島太郎、桃太郎も2パターンあったな。
落ち武者が洞窟に隠れてると、がけ崩れがあって閉じ込められる。
そばを通ると不気味な声がするので村人はちかづかなくなって、
っていう話は既出でしょうか?
ざっと読んでこのスレにはなかったんですが。。
置いてけ堀は最高。
置いてけ堀は日本昔話っぽくない綺麗な絵でしたな。
俺も最高だと思う。
>>694 どうやら別の番組と勘違いをしていたみたいです。
内容は太宰治原作の「蜘蛛の糸」で間違いは有りません。主人公がカンダタでしたし。
>>701 太宰治ではなく芥川龍之介の間違いでした。重ね重ね勘違いしてスマソ。
703 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/25(火) 01:54:08 ID:C0l6urXA0
似た話のリメイクは結構多いからね。
「キジも鳴かずば」と「もの言わぬお菊」
「とろかし草」と「とけてしもうて蕎麦団子」
「かたひたのわらじ」と「サバ売りと山姥」
「ちょうふく山の山婆」と「山婆の錦」etc
||||||||||
(´д`* )
もろこっし
ねぇねぇ、本当は、「もろこし体操」のCMが気になってしょうがないんでしょ?
705 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/25(火) 02:06:21 ID:95//MsnnO
影の鮫の話はそれなりに怖かったよな。
706 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/25(火) 02:14:03 ID:C0l6urXA0
この手のスレでよく出る話
「影ワニ」…姿の無いワニ(鮫)に漁師が襲われる話
「吉作落とし」…崖に取り残された若者の悲劇
「夜中のお弔い」…生きている内に自分の弔いを見てしまう侍の話
「松山の洞窟」…洞窟に閉じ込められる落ち武者の末路
「おいてけ堀」…魚を捕ると「おいてけ〜」と堀の主に脅される話
「十六人谷」…切るなと言われていた樹を切り倒してその精?に舌を抜かれて死ぬ木こりの話
「亡者の通る道」…亡者が通ると言われる道に住む家族がポルターガイストに襲われる話
「亡者道」…亡者が通ると言われる禁猟区で猟をしてその霊の幻覚に襲われる猟師の話
707 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/25(火) 02:18:25 ID:13VEUg+f0
人形山は子供心に悲しくなったな
>>700 本当だ・・どうもありがとうございました!
しびとの番(?)だっけ?
死人が入った棺桶の中から手が出てきて団子を1個づつ持ってくやつ。
詳細忘れたから誰か教えて
710 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/25(火) 13:00:05 ID:WXlNX6jf0
>>709 「きつねと羽黒山伏」
と或る小春日和の庄内平野の小川の畔。千岳坊と万岳坊という羽黒山伏が休んでた。
退屈な二人は、橋の上で間抜けな格好で寝ている狐をほら貝を吹いてびっくりさせて
暇つぶしをすることにした。狐は驚いて川に落ちる。二人は大笑いをした。
思わぬことで暇を潰した二人は羽黒山への途に着いた。しかし、まだ昼過ぎだというのに
日が暮れてしまう。二人は仕方なく何処かに泊めてもらおうと街の明りを探す。
何とか野中の一軒家の明りを見つけ向かった。怪しげな家の主に事情を話して
泊めてもらおうとすると。家内が死んでこれからお寺に行かなければならないが
その間に獣が死体に悪戯しないか心配していると言う。そこで二人は留守番を条件に
泊めてもらうことになる。そして主は出かけた。なかなか帰ってこない。
二人は棺桶に入った死体を見ない様にしているが気になる。ぎぃ〜 いきなり
棺桶の蓋が開き白い細い手が出てくる。お供え物の団子をひとつ掴んで元に戻った。
成す術も無く恐れ慄き震える二人。それを何度が繰り返しお供え物の団子がなくなった。
そして… 再び出てきた手は二人の方へと… 二人が逃げ出すと… うわぁ〜
二人は川の中へと… パッシャァ〜ン 冬の初めのこととて、川の水はもう冷たかった。
川の畔では狐が微笑んでおったそうな。
子供に何度も話したんで話は覚えてしまったよ。
711 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/25(火) 13:16:24 ID:dmUYysCh0
ワッフルワッフル
712 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/25(火) 13:40:16 ID:ScezFx+SO
ワッフルワッフルて最近よくみるけどなんなの?
713 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/25(火) 14:29:40 ID:WXlNX6jf0
>>712 ワッフノレワッフノレって書き込むと幸せになれるんだと…
714 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/25(火) 18:16:19 ID:mfSwE0Xr0
前半の話が終わってCMに入ったらワッフルワッフル。
すると後半が始まる。
蟹のなんかなかったけ?
716 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/26(水) 01:26:03 ID:TpGY/KwW0
なんだ、おい?
蟹がどうなの?
>>716 全然覚えてない。ただ大きな蟹…人に化けて…風呂に入って…
蟹が吹く泡で泡踊りして・・・
そこに臼が乱入して・・・
栗も交えて3P
馬のフンでスカト(ry
( ゚ Д゚)< はいはい、終了ですよ?
-=≡ / ヽ \__________
. /| | |. |
-=≡ /. \ヽ/\\_
/ ヽ⌒)==ヽ_)= ∧__∧
-= / /⌒\.\ || || (´・ω・`)
./ / > ) || || ( つ旦O
>>718 >>719 >>720 >>721 / / / /_||_ || と_)_) _.
し' (_つ ̄(_)) ̄ (.)) ̄ (_)) ̄(.))
先週に続いてまた見逃しちゃったよ! ( >Д<;)
724 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/26(水) 22:17:32 ID:GWrUwMvi0
一話目ほのぼので二話めが怖い話
この流れイイネー
今日バイトで見れなかった・・・・。orz 誰か今日の話の内容をお願いします
*カミナリさんが腹こわした
*川のぬしが怒った
「とうじん坊」(字が分らない)って話ありましたよね?
最後に海に投げ込まれるシーンがトラウマです。
>>727 「とうじん坊」ではなく「とうせん坊」かと。このスレで既出どころでは
ないほど何度も出てる話です。
>>1のまとめサイトにも話があるのでそちらをどうぞ。
729 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/27(木) 01:56:19 ID:rLZ0SKhf0
おいおい、もう真夏になろうってのに怖い話しないのかよっ!!
公式にもリクエスト来てるじゃんかっ!
その内ナイターとかでいくつかつぶれるしどーなの?
しけてんなぁ〜、果てはBROごときにビビってんなっ!?
…って思ってる人、どんくらいいるんだろう?
730 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/27(木) 20:18:12 ID:kS0vWk/e0
はーいここにいるよ。
恐い話特集は確かにやってほしい。
十六人谷見た事無いんだよ〜…。
731 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/27(木) 20:23:27 ID:MMaOrSTTO
おっかあー
おらーあんころ餅がくいてー
732 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/27(木) 20:53:11 ID:IRAnONJsO
世間はもー夏休みなのに学校でご飯食べながらここ読んでる腐女子な私ですよ
15年位前、ウチの地元では土曜の夕方と夜中に小さい子用のお話と大きい子用のお話に分けて?(単に田舎で同じ局番が二つあったから?)まん昔が放送されてた。このスレに出てくるようなのは当然夜の部。
んで、その中でも怖かった話が旅の親子(父息子)が鬼婆親子(母娘)の山小屋に泊まるってやつ。息子が足を怪我してて
鬼母『ちょっとくらい良かんべー(ペロリ)』
鬼子『やめなよ〜』
息子『ヒィッ』
みたいな流れがあって…後は覚えてない。まだ幼稚園通ってた頃だし。
でもあれが間違いなく一番怖かったなあ、自分的には
733 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/27(木) 21:05:45 ID:EbDBWps40
来週か再来週辺りにごんぎつねやるね〜
そろそろ毎年恒例の百物語をやりたいな
736 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/27(木) 21:52:51 ID:kS0vWk/e0
>732
「狼ばしご」か?
737 :
沖縄県失業率全国一:2006/07/27(木) 22:32:24 ID:okVI3UcF0
>>602ちょいチラシの裏ですまそ。規制を要求する団体ってどこのだれよ。
不特定多数の世間、つまり多数派だろ。数はちからだ。騒ぎまくる馬鹿がカウント
され、多数派になる。トラウマ云々はネタで、自分等はTVに直接影響力をもつ狂じゃ
だとアピールして、社会的影響力を雪だるま式にふやしたい圧力団体なんだ。
つぶされる本来の視聴者たる俺等は火刑の薪なんだよ。悲劇のドラマのなかに俺等はいるんだよ。
お盆に期待!!
>>740 オカルト板の検索に百だけ入れて検索
11日にやるよ。
またやるのかー
楽しみじゃ
743 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/29(土) 23:15:40 ID:P8KL88vX0
公式サイトのお便りコーナーに結構、怖い話のリクエストがあるんだね。
やっぱり皆怖い話が見たいのか。
それともここの住人が書き込んでるだけ?w
744 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/30(日) 02:38:51 ID:A4hPuhE90
この番組を楽しみにしてるのは子供の頃リアルタイムに見た人達が圧倒的に多いと思う。
多分現在20〜30後半くらいの人?
>>743 夏だし。9月までbパートの怖い話オンリーでもイイ!!
746 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/30(日) 03:00:06 ID:A4hPuhE90
もし「十六人谷」放送予告が入ったらこのスレは大変なことになるな。
怖い話の時ってタイトルの時から雰囲気違うよね。
BGMが効果音だけだったり。
夏休みに再放送してたのも見てたけど
昼間でもこえーと思ったのがあった。
山の中にある沼に住む大蛇にまつわる話ってなかったですか?
もう、殆ど内容を覚えてないんだけど・・・
怖いって言うより、悲しい話だったのかな。
まとめサイトに、大猿退治の犬の話があって助かりました。
あのセリフがずっと頭に残ってて何の話だったのか気になっていたので。
タイトルのBGMでだいたいわかるもんな。
「ピロリーン………ピーン…………」なんかとかだと良いね。
「ピロリッロ、ピロリッロ、ピロリッピロピロピ〜」とか
「ペレ〜〜ペレレ〜〜〜」だと和み系か笑い系ってわかるもんな。
ワロタw
サントラが欲しい
752 :
747:2006/07/30(日) 22:01:20 ID:VLzr0mD80
>>750 そうです!これです。リンク先、まとめサイトだったんですね。
よく読んでなくて申し訳ない。
書かれている内容を読んで、頭の奥にあった映像が段々浮かんできました。
人間になった大蛇や沼の景色も、気持ち悪かったのを覚えています。
すっきりしました。ありがとうございます。
しかし、話の中にこんな意味が含められているとは。なんとも奥深い。
>>748 始まりがセミの鳴く音だけとかもありますよね。
個人的に、何か起こった時のBGMが嫌いでした。
逃げる時とかに良く使われてた様に思います。
上手く説明できないのが残念w
753 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/31(月) 02:29:42 ID:7Zs1dqlF0
>752
逃げる時とかのBGM
ピアノの低音のランダム演奏で「びぃよ〜んびぃよ〜ん」って感じのギター?が入る曲か?
かわいそうな時は必ず最初から「禁じられた遊び」
それで内容が知れる
755 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/31(月) 16:01:32 ID:7Zs1dqlF0
ほのぼのした時はギターのバッキングとビブラフォンのメロディー。
間の抜けた時はワウギターと木管楽器?の曲。
>>753 まさにその音ですw
子供の頃、番組でコレを聞くと怖かった。
画像で見る恐怖感を一層膨らませる様な感じがしました。
それでは、そろそろ名無しに戻ります。
教えてくださった方、ありがとうございました。
757 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/31(月) 18:06:08 ID:6d+x5KKWO
タイトルと細かい内容は忘れたんですが‥‥
ある村に化物が出て困っていて、猟師に退治が依頼される。猟師は、猪?かなにかを退治する。
で、村の娘と結婚するんですが、結婚式に退治したはずの化物があわれて、その時の姿が確かクモなんです
で、猟師も娘の一族、村人も、化物に皆殺しにされるって話なんですが‥‥‥たしかマン昔なんです。どなたかご存知ないですか?
758 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/31(月) 18:33:14 ID:tRXq373JO
>>757 それってその日の二話目で、ちょっと大人っぽい絵でした?
青年の正体が実はでっかいクモだったみたいな。女の人が竹薮の中で追い掛けられてたっぽい。
後味の悪い最後がかなり怖くて印象的だったから、私もタイトルしりたかったんだ。
…って、違ってたらごめんなさい。
759 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/31(月) 18:46:06 ID:6d+x5KKWO
>>758 そう!大人っぽい絵でした。
今思い出したんだけど、化物はその娘が欲しかったらしいんです。で、村人が猟師に退治してほしいと。
化物はさっき言った結婚式に現れる時、最初は青年の姿なんですよ。で、村人がこんな人いたっけな?って思ってたら大きなクモに変身するんです。
で、今度は猟師も敵わなくて、娘は一人で必死に逃げるんだけど、助からない‥‥。
このスレで後味わるい話がされてるんで思い出したんです。私の記憶ではみんな死ぬ上に、教訓めいたことがない話でした。
760 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/31(月) 21:21:02 ID:7Zs1dqlF0
「白馬岳の魔神」か?
昔ある所にものすごい大金持ちの長者がいて、その長者には「たまき」という大変美しい娘がいた。
たまきが年頃になるとあちこちから嫁に欲しいという声があったが長者は首を縦にふらなかった。
だがたまきはある時から一人の若者と一目を忍ぶようになっていた。その若者は夕暮れになると
白馬岳の方からどこからともなくやって来るのだが、名前も住所も明かさなかった。
やがてそのことが長者の耳に入り、長者は男と別れなければ人をやって男を成敗すると怒った。
そして次の夕暮れ、たまきは泣きながら若者に二度と会えなくなりましたと告げた。
すると若者は突然姿を変え、見る間に怪物に変わった(←クモではないですがクモっぽい外見)。
逃げるたまきをつかまえ、その精気を吸い取ろうとした時、猟銃が火を吹いて怪物は倒れた。
それは村の猟師が放った鉄砲だった。娘を危うい所で助けられた長者はその猟師にたまきを
嫁としてやることにした。そして祝言が挙げられている夜、突然障子が破られ、鉄砲で撃たれて
死んだはずのあの怪物が巨大な姿になって入ってきた。そしてたまきをかかえ、黒雲に乗ると
あっと言う間に白馬岳山頂目指して消えていった。村人は朝までたまきを探したが、怪物も
たまきも見つけることは出来なかった。夜が明けてみると、真っ白だったさくら草が真っ赤に
染まっていた。飛び散ったたまきの血で染まったのだろうと言われている。
という話
761 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/31(月) 22:42:56 ID:6d+x5KKWO
>>760 ありがとうございます!私はそれで間違いないと思います。たしか馬っていう文字がついてる地名だったのを思い出しました。
やっぱり覚え間違いがありますね‥‥みんな死んだわけではないのかな。とにかく、一度死んだ化物がまだ死んでなかったっていうのが怖くて。しかも二回目のほうが強くなってるっていうところが‥‥
このスレで話題にのぼってる他の話も怖いですが、やりきれなさはこの話も十分あると思います。魔神ってところもすごいですね。
762 :
760:2006/07/31(月) 23:17:51 ID:7Zs1dqlF0
たまきが怪物から逃げるシーンが
「女の人が竹薮の中で追い掛けられてた」シーンです。
763 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/01(火) 01:19:29 ID:iqBn1b9hO
>>760 うわー それですね!スッキリしました。
そう、花に色がついたって最後の所も思い出しました。ありがとうございます。
764 :
760:2006/08/01(火) 02:00:54 ID:hdJWeYSP0
たまきが若者に別れを告げた時
「女に裏切りの心があれば男には呪いの心がある…」
と言っていたのが無気味だったなあ。
765 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/01(火) 02:05:10 ID:yhayDia0O
>>764 なんか深いですねぇ‥
この話の伝えたいことを暗示してるのかな
花が赤くなった理由ってだけでしょうか
766 :
760:2006/08/01(火) 02:22:40 ID:hdJWeYSP0
時々教訓があるのかどうかもわからないバッドエンドな話があるねえ。
たまきが悪いことをしたわけでもないし。
まあはっきりとした教訓はなくても聞いた人に
(世の中にはこんな怖いこともあるんだなあ)とか
(こんな理不尽な話もあるんだなあ)とか
感じさせるだけでも意味はあるとオモタよ
768 :
本当にあった怖い名無し :2006/08/01(火) 12:16:58 ID:8wiQcQDJ0
なにげにお小姓姿の蝙蝠が怖かった。
769 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/01(火) 12:35:54 ID:uIDb9i1x0
桃太郎とかベタな昔話とかもある?
白馬岳のふもとにそんな大金持ちなんて存在しうるのか?
ちなみに当方長野県在住だけど、「長野県のむかしばなし」みたいな
本にこの話が載っていた。登場人物も金持ちの娘たまきだし、オオ
ザクラソウの由来がでてくるし、やっぱりバッドエンドだった。
もしかしたら、里の娘が山男(山伏あたり?)に痴情のもつれで頃
・・・ryとかの実話があったんかも。
ところで他の地方にはこれと同型の話があまりないみたいですね。
蛇婿の類型かもしれないが。
771 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/01(火) 21:08:45 ID:V3m8n03eO
夏といえば日照り、日照りといえば雨乞い…
雨乞いといえば河童!
ということで 河童のあまごい が見たい。
772 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/01(火) 21:36:32 ID:2pzKeklKO
十六人谷なんてお笑いだろ?
白目を向いて死んでいた
ならすかさず筆で黒目を入れろ
太郎はきっと高いステージに行けると思うよ。
若い頃見掛けた美人に死ぬ間際会えた上に、昇天させてもらえるなんて、太郎は幸せ者だよ
冗談はさておき、俺は昔話で1番恐かったのは、落ち武者が岩の下敷きになり、地元民が通った時、骸骨となって、岩を
「WE ARE X」と叫ばん勢いで持ち上げる話が、ガキの頃は恐かった
でも1番怖いのは実は、市原悦子自身W
,.─-- x
/:::::::::::::/,,ヽ
i:::::::::::::::i ii`!l
,.-<二二ニ=ー l::::::::::::::l ト,゙ji
/ \ |:::::::::::::| し/
/ l ヽ::::::::;;t_ノ あまり夜更かしせず
l ^ ^ .l r〜 ̄`ヽ ねんねしたほうがいい
l > ノ(、_, )ヽ、 に二ニ= ,. -' }
i ! -=ニ=-_● ^} _,..- '",',;:' ,-、 /
\ `ニニ´ ノラ ' ,',;:',',;:',;:'_/::/-'"
` ァ-―''7"(,',;:',',;:',',;:'_,. -'' `"
/|::| {::::::ヽ__,,..- '"
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i,',;:',',| \:::::::::::::::::::::`::::::::::::::::::}
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774 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/02(水) 00:48:56 ID:NnZRQ69U0
8月9日の1時間SPは「ごんぎつね」だけで1時間なのかな
日本昔話なのかどうかも分からないんだけど、1羽の雉と猟師の話で
ある時猟師が1羽の雉を助けてあげて撃たずに逃がしてやったんだよね。
それから日が経って山で狩りをしていたら雨に降られたので雨宿りしようと廃墟に駆け込んだら女の化物に襲われそうになって
あわやって時に山奥の方から鐘の音が聞こえてきて、化物が驚いて逃げていったか、消えたのかどっちか。ぎゃーとか言ってた。
猟師がその鐘の鳴ったほうに行ってみたら、1羽の雉がぐったり鐘の下に倒れていた。その雉は助けられたお礼に猟師を救おうと
体当たりで鐘を鳴らしていたって話。
本で見たのかテレビで見たのかそれさえも曖昧で話の内容もうろ覚えなんだけど誰か知っている人います?
女の化物が山姥みたいじゃなくてもっと美しくて妖艶でだからこそ子供心に恐かった覚えがあるんだけど。
777 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/02(水) 12:19:59 ID:sEZvhlVi0
ミミナシ法一は、耳を無くした状態で全国をTOSHIのように「詩旅」して一生を終えるんだよな
778 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/02(水) 12:21:04 ID:sEZvhlVi0
ひもじい思いをして死んだ兄弟の霊がついた布団の話
あれは泣けた
ケイカイケイカイ
0806
>>776 それ世界昔話にあったよ 韓国の話だって
>776「雉の恩返し」
ある木こりが仕事の帰りに 蛇に卵を食べられそうになってる雉を見つけ夢中で棒で叩き殺し、雉を助ける。
「大事に育てなよ…」と帰っていく木こりに雉は何度も頭を下げていた。
月日が経ち、木こりは旅をしていた。旅の途中、寄ったお寺で旅の無事を祈願する木こり。
そうしているうちにとっぷりと日が暮れてしまい、宿に困っている木こりの前に
突然 立派なお屋敷が現れる。宿を求め門を叩くと若い娘が出てきて「それはお困りでしょう…」と
家に招き入れてくれた。夕食をゴチになり、一息つく木こり。娘は部屋の隅にじっと座ったまま。
木こりは こんなさみしい山奥になぜ若い娘一人で暮らしているのか不思議に思い 尋ねると
娘は「私 敵を探しているのです、ずっと。でも 今日その願いがかないました」と答えた。
木こりは部屋を見回すが、敵らしき姿は無い。と、次の瞬間「ククク…お前が私の敵なのだ」と
口が裂け髪を振り乱し、木こりの三倍くらいの大きさになる娘。
ビビッてチキンランしかけた木こりを大きな手でグワシッと捕まえる娘。
何故自分が敵なのか尋ねる木こりに娘は 自分は昔お前が雉を助けたときに殺された蛇なのだと話す。復讐の機会をずっと待っていたと。
必死に涙目になって詫びる木こりに娘は 許して欲しければ、とある条件を出す。
それはここに居たままで、夜明けまでに昼間お参りした寺の鐘を鳴らすというものだった。
そんな事は無理だという木こりを冷ややかに見おろす娘。そのままじりじりと時間が過ぎていき、あと少しで夜明けという瞬間
ゴーンとお寺の鐘が鳴った。
バカな…!と言いつつ、くやしそうに消える娘。と同時に家屋敷も霧のように消えうせた。木こりはなにがなんだか分からないまま、助けてくださったお礼のお参りに寺に向かう。
そして鐘を見上げると鐘にはべっとりと血が付いていた。
驚いた木こりが足もとを見ると そこにはいつぞやの雉が身体を血に染めて死んでいた。
雉は木こりが窮地に立たされていることを知り、全速力で飛び鐘にぶつかり鐘を鳴らしたのだった。「ありがとうよ…」と涙ぐみ雉にお礼をいう木こり。
すると 雉の体が光輝きはじめ そして光に包まれた雉はすっくと立ち上がり天へと飛び去っていった。
木こりは涙ぐみながらいつまでもその姿を見送っていた
Fin
783 :
782:2006/08/02(水) 17:41:14 ID:n/t/HS2y0
今見ると蛇カワイソス
木こりが自然の摂理に逆らって余計なことしたから…
お尻を出した子一等賞
今日の後半のお話は、ドラえもんでいうところの
「最初にジャイアンにいじめられたのび太が、道具をゲットして見事
復讐を果たすも、調子に乗りすぎて返り討ち」
パターンだったな。
786 :
776:2006/08/02(水) 21:44:39 ID:O6rbOUxQ0
>>781 >>782 そうそれそれ!ずっと頭の隅に引っかかってて気になっていたんだ。ありがとう
ずいぶん曖昧に記憶していたんだな。女の正体は殺された蛇の化身だったんだ…
世界昔話のほうだったんだ。日本昔話と世界昔話の全巻セットが昔家にあったんだが
ごっちゃになってたよ。
日本昔話の全巻セット??????
788 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/03(木) 23:34:40 ID:mNBmSlqV0
もし、ビデオなら壁全部埋まってたろうなぁ…。
789 :
776:2006/08/04(金) 00:48:13 ID:mKvoDSB90
本だよ。
親が情操教育に良いってマンガ日本昔話と世界昔話をまとめて購入したんだよ。
で、保育園児の頃その本をよく読んでたらしい親の話によると。
なんかもう大量の昔話本があったな。
790 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/04(金) 10:56:47 ID:1Jbdvzmk0
小説版「十六人谷」とかあったらマジで恐そうだな。
で、読んだ人も死んでいって段々題名の数字が増えていくと・・・。
792 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/05(土) 01:37:08 ID:1JAwLbZh0
ごんぎつねやるよー(^^)
793 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/05(土) 02:16:56 ID:WPQU3Rmc0
あのごんぎつねはごん役が田中真弓なんだな。
母狐とナレーターが市原さん、ひょうじゅうが常田さん。
灯し火山と津波の話しが怖い
>>795 灯し火山は
>>72のリメイクだと思う。
でも津波の話しは、みちびき地蔵だったかどうかは不明。
ある日潮が引いて、少女の家族以外みんな津波で死んじゃったって話し。
>>796 dクス!
津波の話なら、自然の恐怖を訴えてるってわかるけどね‥‥。
灯し火山は内容だけ知ってました!
恐いというか、救われない話だね‥‥。小野小町と中将の話に似てるなぁと思った。
798 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/05(土) 12:49:35 ID:lw8m/O+O0
タイトルも話しの内容もほとんど覚えてないんだが、
峠の向こうから草履のお化けみたいなのが、主人公を
追い掛けてくる話しがあった気がする。
声が気持ち悪かったんだよな。
800 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/05(土) 16:01:26 ID:WPQU3Rmc0
>799
「片ひたのわらじ」
801 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/05(土) 19:15:16 ID:NmlLM2ok0
あのワラジの妖怪って、NHKの『おかあさんといっしょ』に出て来るキャラ
を少しアホにしたみたいなヤツだったのぉ。
好きな女が狸ばかりかわいがってるから憎らしくなって
夜に忍び込んで狸を刺し殺すんだけど、間違えて女まで
刺してしまったって話がトラウマ。
803 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/07(月) 09:30:06 ID:t1802pUl0
>802
「腹つづみの怪」
804 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/07(月) 14:28:18 ID:9NeXRgkV0
805 :
沖縄県失業率全国一:2006/08/08(火) 01:20:47 ID:nM9Lz8bN0
某パピポではちんちくりんメス狸が病気のご主人を介抱しようとして殺しかけますが、
お約束でグラマー美女看護婦に変化して房中術でやさしく介抱。すっかりパピポの看板
作品だけど、時々すげえダークな読みきりもかくから目が離せません。オリジナルな日本昔
話もいいけど、こんな脱線もよいかと。
「艶笑日本昔ばなし」というエロアニメ作品をご存知?
あれ、スタッフはまんが日本昔ばなしと同じだったんだろうか?
何度も既出の「十六人谷」なんですが、主人公の老人はなんであの
若い女の人に昔話をしているんだったかご存じの方はいらっしゃいますか?
自分はなんとなく孫娘に話をしていたら実は正体は・・・という記憶に
なってしまっているんですが、それだとおかしいですよねえ?
>>806 15年くらい前にフジの深夜でやってた奴?
すみません、断片的な記憶しかないんですが質問させてください。
女性が池に映った月を水ごとすくって飲む。
そのあと、水面に映っているはずの月が消えている。
これだけなんですが、一体どういう話だったのか、何故主人公はそのような行動をとったのか…
全てが謎です。
どなたかご存じでしたらお願いいたします。
>>809 「月ガ瀬」
飛騨のある貧しい里にしのぶという娘がいた。
しのぶは娘の盛りをとうに過ぎたのにも関わらず、色が黒く器量が悪かった
ために嫁にも行けず、両親と暮らしていた。
そんなしのぶが25才を迎えた夏、貧しい村にも年に1度の盆踊りの日がやっ
て来た。
楽しげな祭り囃子を家で聞いているしのぶを心配した両親は「しのぶも新しい
下駄を履いて祭りに行っておいで」と言った。
両親の気持ちを思うと出かけないわけにいかず、しのぶは家を出たものの、
どうしても氏神様へ向かう気になれなかった。
そしてしのぶはいつしか氏神様とは反対の方向へ歩いていった。
川にかかった橋から、しのぶは淵に映る月を眺めた。
「きれいなお月様…」
しのぶは月を見続けているうちに不器量な自分が悲しくなってきた。
「お月様…私も人の子…人並みに嫁にも行きたい…この先何を励みに生きて
いけばいいのでしょう…」
しばらくして何を思ったのかしのぶは、水に映った月をすくい上げ、手の中で
美しく輝く月を飲み干した。
次の年の氏神様のお祭りが近づいた頃、不思議なことにしのぶは丸々とした輝く
ばかりに美しい男の子を産み落とした。
この子は都に出て、後の世にまで有名になった飛騨匠…だと伝えられている。
しのぶが月を飲んだ淵に「月ガ瀬」と呼ばれ、その後二度と月影が映ったことが
ないという。
…てなお話。長々とすみません。
811 :
809:2006/08/09(水) 02:06:26 ID:dqZXSTYBO
>>810様
ありがとうございます。
おそらくその話で間違いないと思います。
812 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/09(水) 18:52:10 ID:MbIpCTY1O
オープニングの「かわりなく〜」の部分のハモりが好き
ごんぎつねも良いけど、昔スペシャルでやった「火の国ものがたり」がまた観たいなぁ。
814 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/09(水) 19:32:32 ID:BLQEtXrgO
記憶が曖昧なのですが、
合戦の下調べに来た武将が地元の漁師?の若者に
そのあたりの地形についての情報を聞き出して、
結局、口封じにその若者を殺してしまいます。
殺された若者の母親は嘆き悲しみ、武将の名が佐々木だと知ると
笹が一面に生えた山に登って、
「佐々木憎けりゃ笹まで憎い」
とひたすら笹をむしり続けてとうとう山は裸になってしまう、
という話があったと思うんですが
どなたか憶えてらっしゃいますか
さっき帰ってきたら
妹が「ごんぎつね」見てたけど
妹の解説では
「子供に配慮してるのか
この狐はさっきから野菜しか食べてない。」とのこと
そうなの?
ごんぎつね死んだ\(^O^)/
GON!死んじゃったぉ(^ω^)
な・泣きそうになんか、なってないんだからっ!あ・アクビが出ただけなんだからっ!
>>814 それってもしかして全編通して影絵のやつ?
819 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/09(水) 21:59:31 ID:TBD1fc9t0
>815
初公開された時から野菜や樹の実しか食べてなかった。
でもネズミやカエルを追っかけてたよ。
しかし所々カットされてやがった。
オープニングからいきなり猟師に追い掛けられてるし。
ごんが村にやって来てからもっと色々冒険?してたぞ。
妊婦の真似をしてしっぽを抱えて歩いたり、鍛冶屋の真似をして木を叩いたりしてた。
そもそも今日の内容じゃなぜあの子狐が「ごん」と呼ばれているのかわからんぞ。
子狐を気に入った兵十が「ごん」と名付けたのに。
お化けスペシャルで京か奈良の僧が、薬王菩薩に呪詛祈願をすると
呆れた薬王菩薩像が口をきく話があったが、中身は忘れた。
821 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/09(水) 22:15:47 ID:TBD1fc9t0
>814
「笹無山」
昔備前の藤戸に母と息子の親子が住んでいた。息子の名は「よすけ」といい大変な孝行息子で
また働き者だった。だがある時戦が起こり、敗れた平家は逃げこの藤戸の内海の島々に陣を持ち、
追う源氏は水陣を持たず攻めることもできずにらみ合ったままだった。
ある日よすけは足の悪い母を気遣って一人で漁に出た。そして舟まで行って漁の準備をしていると、
一人の鎧姿の侍に声をかけられ、「渡しの底はどんな具合か」「どこが浅瀬か」「馬で渉れるか」
など様々なことを聞かれた。侍は恐いし正直者のよすけは丁寧に質問に応え、わざわざ浅瀬に入って
場所を教えた。そしてよすけの案内で目印の竹が平家の陣に向かって立てられた。
よすけが案内をして、そろそろ漁に戻るからこれで帰らせてくださいと言うと、侍は
「かような下郎は誰に口外するやもわからん」と言って、後ろからよすけを切り殺してしまった。
やがて村人の知らせでよすけの母親が飛んで来たが、よすけはもう冷たい骸になっていた。
よすけを殺したのは源氏の大将「佐々木盛綱」だとわかったが、よすけの母にはどうすることも
出来なかった。母親は声を限りに泣き続け、怒りに震えた。そして
「よすけが何をしたと言うんじゃ…たった一人の息子を…憎き佐々木め…!」と
呻くようにつぶやくと、裏山に登り「佐々木憎けりゃ笹まで憎い、憎い佐々木よよすけを戻せ!」
と唱えながら、裏山の笹をちぎっては投げちぎっては投げした。手から血が吹き出しても
やめようとしなかった。やがて裏山の笹は一本残らず無くなってしまった。
後日この事を伝え聞いた佐々木盛綱はさすがに自分の行いを悔いたか、写経して経塚に納めたり
お堂を建てたりとよすけの霊にたむけたが、死んだよすけが戻るはずもなかった。
そしてこれ以来裏山は二度と笹が生えることが無く、「笹無山」と呼ばれるようになった。
という話
どうやら史実らしい。
822 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/09(水) 22:26:33 ID:XJbzJuQw0
来週猿神退治キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
早太郎キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
823 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/09(水) 22:30:31 ID:n79Ye5mw0
猿神退治は知ってる。
早太郎ってなんじゃい。
824 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/09(水) 22:32:25 ID:XJbzJuQw0
>>823 「信州、信濃の早太郎には知らせるな」
猿神の台詞です
825 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/09(水) 22:40:17 ID:GRcETahrO
しっぺい太郎みたいな役の犬?
827 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/09(水) 23:03:10 ID:/2pmLzyQO
個人的には「播磨のメッカイ」の方がすきだけれど
来週の話しは二つともナイスチョイスだとおもう
どっちも名作
828 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/10(木) 00:08:58 ID:t8YJYY/kO
>>818 影絵かは覚えてないですが、
全体に暗〜い色遣いが強く印象に残っています。
>>821 ありがとうございます。史実とは…
ほとんどの話は忘れてしまったのに、
この話だけはどうしても忘れられませんでした…。
829 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/10(木) 12:56:41 ID:zOVaImpE0
このアニメで出て来た場所や物って今でも残っているものがあるよね。
いつかそれらを巡る旅をしてみたい。
うひゃ!来週河童の雨乞いだ。
村人が狂ったように河童をリンチするシーンもなかなか恐ろしいよね。
個人的には常田さんの「河童!河童ァ!かーっぱ!河童ァ!」ってな
呼びかけ声がバカみたいで好き。
831 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/10(木) 22:52:18 ID:zOVaImpE0
河童の話ってえと「河童地蔵」が記憶に残っている。
河童の被害に困っている村人を救いに来た山伏が
「くぉおのじぞうぉおうのせにぃ〜このくぎをさすことができればぁあ
河童のいのちうぉお〜ちちゅうぅにふうぅじたまえいぇえ〜!」
っていう念仏がすごかった。
信州信濃の○○寺、早太郎には知らせるな
の○にあたるのどこですかね、、?
834 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/11(金) 23:08:55 ID:xxRhxEb10
『まんが日本昔ばなし』は9/13放送分を以って終了予定です。
某食品メーカー、及び学習教材社は、本番組枠の後釜となる番組に対し、
スポンサー継続として難色を期しているとの事。
ちなみに現在、暗黙ながらに世間からの継続意見を募っているとMBS関係者
からの水面下よりの情報あり。
835 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/11(金) 23:15:02 ID:ITAFVJcM0
836 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/11(金) 23:20:28 ID:gnfogex10
題名はたしかあずきとぎだったと思います。
「あずきとぎましょうか?人とって食いましょうか・・・ショキショキショキ」
って妖怪(?)がでてくるんですが、
最後に大きなナスが出てきて、これがほんとの・・・・
オチを忘れて25年。
誰か覚えてる方いませんか??
>>834 後釜の番組のメインターゲットが、今まんが日本むかしばなしを
メインで視聴している層とガラリと変わってしまうなら、提供を
続ける意味がないから今のスポンサーは降りるしかないよね・・・。
とにかくTBS系は視聴率がぶっちぎりで宜しくないから、スポンサー
も付き辛くて大変みたい。
いっそ深夜に移行して完全大人向けにする(でもこれもスポンサー
つかないよなぁ)とか、ケーブルテレビで流してくれてもいいや。
838 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/11(金) 23:33:06 ID:sEVN8mWo0
839 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/11(金) 23:36:45 ID:xxRhxEb10
840 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/11(金) 23:40:37 ID:xxRhxEb10
誤)372の情報
正)834の情報
でも、意見投稿なんか募ったら、
「この番組終わるって某掲示板で見たんだけど!?」
ってダイレクトに書く人続出っすよ。
個人的には、プライムタイムよりは深夜にひっそりとエッチで怖い話
だけやってくれたらいいなぁ〜と思います。
CMはサガミオリジナルやパチ店のスポットで何とかしよう。
マルチは〜いくない〜♪
まぁこれで本当に終わったらTBSの番組で観るものなぁんにもなくなりますね。
あっ、深夜枠の新耳袋再放送があったか。
843 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/13(日) 09:54:55 ID:yeLnUWV00
>>830 >>831 常田さん、声優うまいよね〜
かっこいい男の人や老人、女の人の声までやっちゃうもん
市原さんももちろんうまいけど
844 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/14(月) 16:11:36 ID:xaIdWiuuO
河童の雨乞い……人間が怖い
845 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/14(月) 23:45:03 ID:T+LrdgaS0
>>836 最後「これがホントのもてなすじゃ〜!」って天井からでっかい茄子が落ちてくるん
だよね。
あの話に出てくる男、ちょっと渥美清さんとかホンコンさんみたいな、長四角い顔の
頬骨の高い男だったような記憶が…。
847 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/16(水) 18:43:09 ID:g9dSHlcG0
今日の猿神退治に期待
河童 テラカワイソス
河童°・(ノД`)・°・
850 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/16(水) 19:08:22 ID:06i+u4PD0
河童・・・やばい感動
猿神退治のやつうしおととらであったよね。
早太郎カクイイ☆
はや太郎かっけー(*´Д`*)
はやたろう… 帰る途中で死んだりしてないだろな(´;ω;`)
その後の安否が気になってしゃーないよ…
老ヒヒと早太郎は以前 どっかで会ってるのかなぁ?
856 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/16(水) 19:25:53 ID:FdbzJvI60
しっぺい太郎で読んだ記憶がある
857 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/16(水) 19:27:52 ID:5dYOEkPsO
はやたろうの話、かなり古いよね?
858 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/16(水) 19:29:51 ID:KZHA7xTZ0
>>854 逸話では死んじゃったらしい。
死に場所も諸説あり。
859 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/16(水) 19:32:16 ID:KZHA7xTZ0
しっぺい太郎じゃなかったかなぁ?
しっぺい太郎は最後死んじゃうよね。
(ノд;)
ハヤタロー 死んぢゃたのか…
>>859 ヤパリ 死んぢゃたんだね
頑張ったね
頑張ったね
うん
864 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/16(水) 19:41:46 ID:viBG/BUd0
おいてけ堀と八郎潟の八郎、一緒にやるのか。
子どものトラウマがまた一つ増えそうだな
来週の2話はどちらもこのスレ向きの話だね。
なかなかやるなTBS
866 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/16(水) 19:57:16 ID:hNOtSoYd0
867 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/16(水) 23:06:49 ID:hW2SJhV50
かなり昔に見てたんだけど、藤十郎とかいう主人公が山に住むカエルの化け物
みたいなのに刀で退治しようとするんですが、化け物の力で刀が溶かされて主人公
が化け物に飲み込まれてしまう話って知ってますか?
最後なぜか助かって家に帰って来るんだよな〜
よく内容は覚えてないんですけど・・・
868 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/17(木) 02:56:04 ID:tyLvVKck0
>867
「幽霊街道」
昔ある山道は「化け物が出る」という噂があって「幽霊街道」と呼ばれていた。
ある日近くの村の若い衆がその噂が本当かどうか確かめに、夜その幽霊街道に行ってみた。
街道に着いて夜になり、若い衆は眠ってしまったが、藤十郎という男だけは岩の上に座って
考え事をしていた。藤十郎は家を出る時仏様に供えてある「おぶくさん」という御飯を食べて来た。
おぶくさんを食べるとどんなことがあっても嫁の元に帰って来れると昔から言われていた。
その時突然、辺りの様子が変わった。藤十郎が見上げると、目の前に得体の知れないものが
「藤十郎はおぶくさんを食っとる、捕らまえるのに骨が折れる」と言って近付いて来た。
藤十郎が驚くと突然宙に舞い上げられ、地面に叩きつけられた。そして持っていた山刀は溶かされてしまった。
その時若い衆が「藤十郎、何をしとる?」と声をかけてきた。
藤十郎は我に返り、この峠にはやはり魔物がいるからすぐ帰った方がいいと言ったが、若い衆は何も見ていない
内は帰れないと言って聞かなかった。藤十郎は溶けた刀を見せ必死に説得した。
とその時、藤十郎の猟犬のシロが吠え始めた。藤十郎がそっと覗いてみると、そこにはさっきの化け物が
恐ろしい目を光らせてこちらをにらんでいた。若い衆は腰が抜けて動けなくなってしまったが、
藤十郎とシロは化け物に吸込まれてしまった。藤十郎を飲込んだ化け物は満足気に去っていった。
若い衆は恐ろしくてその場から走り逃げた。そして藤十郎の家の前まで着いて、嫁さんにさっきのことを
話そうとした。だがその時、藤十郎とシロが家に戻ってきた。若い衆はまた驚いて家から飛び出してしまった。
藤十郎もシロも、おぶくさんを食べていたので戻って来れたのだった。
という話
869 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/17(木) 19:33:50 ID:sFksH6Kk0
870 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/17(木) 21:36:45 ID:BVZ70f3bO
ある男が夢の中で葬式の長い列を見て
列の中の一人の男に話しかけると自分の葬式だと判明し
呆然と立ちすくむとみんながこちらを見ているので逃げ出して目が覚める
数日後その男が本当に死んでしまい葬式で長い列ができた
そこに誰かが何をしてるのか聞いてきて葬式だと答える
この男の話を聞いていて信じないで馬鹿にしていた男達が気付いてそちらの方を見るが誰もいなかった
という話しりませんか?
子供の頃見て寝るのが怖くなった覚えがあります
>>870 さんざん既出だが答えてあげよう。
「真夜中のおとむらい」
872 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/17(木) 22:50:02 ID:ejsmFADq0
先日の「猿神胎児」が、私は怖いと思ったな。
その夜は眠れずに一晩中オブラディ・オブラダ熱唱だったもの(・o・)
TBSはアホだな 世界に誇れる良番組なのに 打ち切るなんて アホだ アホだ アヒャー
たまごが着物を着たような姿をしたのっぺらぼうの化け物が
主人公が寝ている布団の周りをゆっくりと回り続ける。
こんな場面をはっきり記憶してるんですが
タイトルも内容も覚えてない…
わかる方いらっしゃいますか?
あまりの怖さに当時何度か夢に出ました、たまごの化け物。
876 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/18(金) 02:43:56 ID:nwW4PG+v0
>873
「猿神退治」
にそっくりな話で「播磨のめっかい」ってのがあった。
旅の坊さんが富山の薬売りで早太郎が「めっかい」という犬だった。
話としてはあっちの方が不気味だった。「
877 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/18(金) 02:48:24 ID:nwW4PG+v0
878 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/18(金) 03:07:13 ID:0qCBNmCGO
>>870 私も子供の頃その話見て怖くて寝れなくなりました(;´Д`)
たしか絵も怖い感じで。年上のいとこに
「これ怖いよぉ。。見ようやぁww」
と録画したやつを無理矢理見せられてしばらくいとこと口きかなかったもんww
可愛い奴め
880 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/18(金) 21:21:51 ID:MtRqtuypO
>>876 同じく播磨のメッカイの方が好き。
猿が不気味なのと、メッカイの戦闘シーンがカッコイイのがイイ!
タイトルうろ覚えなんですが、
「手長足長」って作品知ってる方いませんか?
どうしても内容が思い出せなくて…
882 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/19(土) 03:03:33 ID:b5yol0p00
「足長手長」
昔ある所に村があり、そこはよく肥えた土地で作物がよく実った。
だがある時その村に「足長」と「手長」という夫婦の魔物がやって来て、周りの雲をかき集めて太陽を隠し、
そして何日も大雨を降らせて村人を困らせ始めた。村人は怒り、悲しんだが、相手が雲をつくような魔物
だったのでどうすることも出来なかった。そんな日が何日も続いたある日、一人の旅の坊さんがこの村に
やって来た。村の様子を見た坊さんは村人から訳を聞くと、村で一番高い山に登り、
「足長手長出てこい!」と叫んだ。その声を聞いた足長と手長が現ると坊さんは
「お前達はすごい力を持っているようだが、この小さな壷の中に入ることはできまい」と言って手の平に
乗るほどの小さな壷を出した。足長手長は「そんなことはわけは無い。出来たらお前の命をもらうぞ」
と言って、見る間に小さくなると壷の中に入ってしまった。足長手長が壷の中に入ると、
坊さんは壷のふたを閉めてしまい、衣の袖をちぎって壷をくるみ、山のてっぺんに埋めると上から大きな
岩を乗せて足長手長が出てこられないようにした。坊さんは
「お前達は悪さばかりしていたが、これからは山の明神として奉ってやるから安心しろ」と言った。
こうして村は救われたのだった。
という話
883 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/19(土) 22:57:12 ID:MqrxYBtm0
話しの内容じゃないけど、貧乏神(貧乏神がしまいには福の神になる話し)の
絵が気持ち悪かった。
ねずみ色の小さいムーミンみたいで今でも覚えている。
884 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/20(日) 00:55:20 ID:t40d3oZq0
「絵が恐い」って話も多々あるよね。
「夜中のお弔い」も化け物が出たり残虐なシーンがあるわけじゃないのに、人が単色で描かれていて
弔いの行列は顔に黒く陰がかかっていて表情が見えず恐かった。
やたらリアルに不気味な映像を描くよりディフォルメで不気味な想像をさせる方が恐いのかな。
漁師の兄弟が島に流れつく話(タイトル失念)の巨大蜘蛛は
足だけしか見えなかったけど怖かったなー。
886 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/20(日) 02:08:46 ID:t40d3oZq0
>885
「兄弟とぼたもち」
887 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/20(日) 02:36:52 ID:HY4jCPXi0
まんが日本昔話の最終回だった「飯降山」も怖いというかイヤな話だったな。
「ぼのぼの」作者のいがらしみきおが演出、キャラデザインやってたけど
山奥で修行中の3人の尼さんがお腹を空かしてたらおにぎりが2個現れるように
なった。初めは仲良く分けて食べてたけど物足りなくなってきて1人を殺して
しまう。するとおにぎりは1個しか出なくなって…ラストで山から降りて来た
のは尼さん1人だけ(しかも笑顔)だったという話。
「ぼのぼの」調でのほほんとした絵柄だったからギャップがきつかったよ。
俺は、在家主義も出家主義も、両方とも道筋が違うだけで、価値があると思っている。
>行者が修行だといって、世間からはなれて閉じこもっている人は悟りを得る事ができない。
と断定して、一方を完全否定するのは、やはり強引だよ。
>無念無想や肉体行を続けていると、それで命を失った
>自縛霊などが「神じゃ」と言って現れてきて、
>それで喜んでしまい自分が悟った気になって大言壮語を吐く。
別にこれは在家であってもリスクは同じ。
というか、禅宗では魔境にとらわれないために印可があるのだし。
>本当の悟りとは自分の心を知る事であって、自分の心に内在されている過去世やガイドの英知に気がつく事なの。
こういう「自己印可」こそ大言壮語じゃ。
>お経や祈りを沢山唱えればかみ仏が喜んでくれると思うのは笑止千万。
すごい発想だね。お経や祈りで神仏を喜ばそうなんて発想自体、あなただけだと思うが。
>人間の心が良くなる事が、神仏(宇宙の意志)の望む事。
そうかな?原罪を抱えていても神の愛に気づくことが神仏の望むことだと思うけど。
悪人正機って言葉もあるよね。
繰り返すが、俺は在家主義を否定しておらず、肯定している。自分自身そうだし。
しかし出家主義を否定するなら、出家した聖人全員を否定することは出来ないよね。
あなたはやはり鈴木大拙やマイスターエックハルトも否定してるの?釈迦も空海も明恵も道元も親鸞もマイスター・エックハルトもフランチェスコも
悟りを得るために世間から離れたぞ。後に還俗した人もいるが。出家して得た悟りを否定して還俗したわけじゃない。
889 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/20(日) 19:05:56 ID:ar19SYHt0
890 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/20(日) 20:32:23 ID:t40d3oZq0
「兄弟とぼたもち」
昔ある所に兄弟の漁師が年老いた母親と3人で暮らしていた。
ある23夜の朝、兄弟は漁に出掛け魚を捕っていたが、急に空が曇り海は荒れ、兄弟の舟は沖へと
流されてしまった。兄弟は小さな島に流れ着き、舟から降りて人家は無いかと島を歩いた
(↑ここで黒い大きな蜘蛛の姿が一部映る)。2人がしばらく歩くと丘の上に灯が見え、兄弟は
その家の戸を叩いて一晩の宿を頼んだ。すると中から美しい女性が現れ、さぞお困りでしょうと2人を
泊めてくれた。一方その頃、帰らぬ息子を心配した母親は23夜の月に向かって2人の無事をお願い
していた。すると突然月が強く光り始め、母親が気がつくと月にお供えした2つのぼたもちが消えていた。
兄弟は家の中へ上がり座っていると、女性は「さぞお腹が空いたことでしょう」と言ってぼたもちを2つ
差し出した。出されたぼたもちがたった2つだったので兄弟はがっかりしたが、食べてみるとこれが
すごく美味しく、また不思議なことに2つしか食べていないのにすっかり満腹になった。
ぼたもちを食べ終ると女性はひとつの紙の包みを差し出し「これは魔よけの品です。もし困ったことが
あったらこれを開いてお使いください」と言った。そして2人を奥の部屋に寝かせてくれた。
そして次の朝、兄弟が目を覚ますとそこは何も無い野原で、あの家も女性の姿も無かった。
兄弟は不思議に思ったが、とりあえず舟を置いた浜まで行ってみることにした。
ところが兄弟が舟に着いてみると、舟は何か白い糸のようなものでぐるぐる巻きにされており、どんなに
してもびくともしなかった。その白い糸は蜘蛛の糸のようで、兄弟はこんな大きな蜘蛛がいるのかと
思い、昨日の女性がくれた包みを思い出し、その包みを開いてみた。するとそれは硫黄のかたまりで
見る間に燃え上がり舟をくるんだ白い糸を焼き尽くしてしまった。
こうして兄弟は島から出ることができ、無事に家に帰り着くことが出来た。
息子の無事を喜んだ母親は、夕べぼたもちが消えたことを話した。すると兄弟も、昨日女性がくれた
ぼたもちの話をした。あの女性は23夜の神様の化身で、大蜘蛛から兄弟を守ってくれたのだと
親子はその時始めて分かったのだった。
という話
891 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/20(日) 21:55:57 ID:ar19SYHt0
>>890 ありがとう!
いい話だね〜。
出来ればこういう話も放送して欲しかったよ。
892 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/21(月) 10:35:34 ID:Tz7jGQK/0
耳無し法一
〜亡霊に耳をちぎられるも、生還!〜
〜希代の名びわ法師〜
という演目で、全国を詩旅
法一 プロフィール
びわ1本を抱え「詩旅〜うたたび」として全国を巡るツアーを開始。これまで全国各地コンサートホールや学校、また地域のイベント出演など、2,500箇所以上の様々な場所でコンサートを行ってきた。
2001年からはコンサートの合間に、地域の福祉施設(老人、障害者、児童)、病院、ホスピス、少年院、刑務所等を「ボランティアミニコンサート」として訪れ、その数全国4,000箇所を越える。
ヒーリング(癒し)音楽の専門家として音楽・講演会活動で多忙な日々を送る。老若男女を問わず、人の心を癒すアーティストとして活躍中。
893 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/21(月) 10:53:58 ID:Tz7jGQK/0
お前、それ耳が出てるから苦しいんじゃないよ。耳が出てるのが悪いと思う心があるから苦しいんだよ。って言われたんですよ。」
「そんで、ひきちぎられたわけなんですね」
「いつも、何かにならなくちゃ何かにならなくちゃ、とずーっと思ってたんですけど・・・。」
「こうやって歌っていると、どんどんどんどん幸せになってきちゃうんですよね。こんなところでも歌えるこんなところでも歌えるって。」
894 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/21(月) 10:56:20 ID:Tz7jGQK/0
◆現在のカリスマびわ法師のファッション◆
法衣を肩に掛け、丈が短かめの袴(色は主に白)
◆洗脳後、現在のカリスマびわ法師の曲◆
「自分〜抱いてやりたい〜」
「しあわせにしたかった〜落ち武者の本当の心〜」など
◆今のカリスマびわ法師のイメージ◆
・ふんどしが臭そう(脱糞脱尿で汚れた茶色いふんどし)
・キモい
895 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/22(火) 15:45:57 ID:mxRr5QZt0
佐吉舟見たい
896 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/22(火) 20:37:45 ID:VVcl4cDKO
明日はおやすみ?
897 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/23(水) 21:16:33 ID:2tLTzqPg0
耳無しフォー一が墓場の前で歌ったのは]の名曲「ROSE OF PAIN」
898 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/24(木) 00:30:28 ID:HOY2HsXj0
既出かもしれんけど、どの話だか題名が不明なんだけど・・
話のストーリーと関係なく死神がすっとでてきた話なかった?
がきのころみてて、意味不明の奴があった
899 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/24(木) 01:49:56 ID:BgpHKh4hO
ある青年が事故か何かで高い崖から落ちて、
落ちたところに小さな出っぱりがありそこに腰掛ける。
空にはトンビが飛んでいる…
断片的な記憶ですがこんな話無かったでしょうか?
確か男は腰掛けた岩(出っぱり)もろとも落ちて行くと思うのですが。
小さい頃に見て以来頭から離れないのです。
ご存知の方教えてください。
このまえ「ごんぎつね」観てたら、あからさまに「ウド鈴木」が出て来てチョトウケタ。
901 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/24(木) 02:19:07 ID:BgpHKh4hO
↑既出でした…
ごめんなさい。
「吉作落とし」でした。
>>150 ここまで読んで誰もレスしてなかったので、書いてみる。
「勘安ペロリ」
昔、勘安(かんあん)という力持ちで働き者の男がいた。
この男は普段は気が弱いくせに、大好きな酒を飲むと気が大きくなるのが悪い癖だった。
ある年の秋、勘安は山に入り、炭を焼いていた。
するとそこに小さな蛇がやってきて、勘安はビックリする。
たまたま通りがかった木こりがその小さな蛇を追い払ってくれたが、
木こりはこんな小さな蛇に驚くなんて、臆病だなと笑って去って行った。
ほっとした勘安は酒を飲み始める。しばらくするとまたさっきの蛇が現れた。
酔っぱらってすっかり気が大きくなった勘安は、今度は蛇に驚かず、
「蛇なんか引き裂いて食ってしまうぞ!」と言う。
すると勘安の頭を何かがペロリと舐めた。振り返った勘安が見たのは、見たこともない大きな大蛇だった。
大蛇はまたペロリと勘安の頭を舐めた。
「やめろ!何するんじゃ。やめんとひどい目にあわすぞ!」
そう叫ぶ勘安を大蛇はひとのみに飲み込んでしまった。
翌朝、勘安の炭焼き小屋を通ったきこり達は、勘安の一升徳利を見つける。
木こり達は、口々に、「なんで、こんなところに、勘安の徳利が?」
「毎日酒を飲んでる勘安のことじゃ。ペロリと蛇にでも飲まれちまったんでねぇか。」
などと笑いながら通り過ぎていった。おしまい。
903 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/24(木) 23:06:37 ID:Abs+VQuV0
>898
「死神」
ある男が夜道を歩いていると、前から白い服を着た変な者がやって来た。男は不思議に思ってお前は
誰だと聞くと白い者は「死神だ」と答えた。男は驚いて逃げ出そうとしたが死神は「待て、お前に
金儲け教えてやる」と言った。男はそれなら別だと死神に近寄っていった。死神は男に
「俺が病人の尻の方に座るとその病人は死ぬ、だが頭の方に座るとその病人はすぐ治る。だからお前
明日から医者になれ。俺の姿はお前だけに見えるようにするから、俺が病人の頭の方に座ってるのを
見たら呪文を唱えろ」と言って男にその呪文を教えるとすっと消えてしまった。という訳でこの男
次の日から偽医者になってしまった。そしてある日ある金持ちの旦那が病気だと言うので診察に行った。
始めは病人に色々やっていたが、部屋を見回すと死神が病人の尻の方に座っているのを見付けた。
家の者が容態はどうかと聞くと男は首を横に振った。家の者は慌てて「先生、後生だ。うちの人助けて
くだせれ。助けてくれたら千両差し上げます!」と言った。千両と言ったら一生暮らせる金。男は思案
すると、家の者を廊下に集め「病人の布団を持ち上げて頭と尻を逆にすれば助かる」と教えた。
家の者は言われた通り布団を持ち上げ、頭と尻を入れ替えた。その瞬間男は死神に教えてもらった呪文を
唱えた。すると旦那はたちまち元気なり、男はまんまと千両という大金を手に入れた。
だがインチキをした事に怒った死神が追い掛けてきて「決り事を破ったからには死んでもらう!」と
いきまいた。男が死にたくないと言うと死神はついて来いと言う。男は死神について行くと、無数の
ろうそくが並んだ場所に連れて行かれた。死神は「これは寿命のろうそくだ。このろうそくが燃え尽きた
時人間の一生が終る」と教え、男のろうそくを取り出した。そのろうそくは今にも燃え尽きそうに小さく
なっていた。死神はあの時インチキをしたから短くなったと教えた。男はどうすればいいか聞くと、
死神は男が以前死神と会った時驚いて放り投げたちょうちんのろうそくを取り出し、これをつぎ足せと
言った。男は震える手でろうそくをつぎ足そうとしたが、その時一陣の風が吹いてろうそくの火が消えて
しまい、男はあっという間に死んでしまった。死神は「南無阿弥陀仏」と唱えて消えた。
904 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/24(木) 23:32:03 ID:IrftkFeEO
猟師か木こりが山で焚き火をしながらケッカイみたいなのを張って野宿してたら小さな芋虫が歩いてくる。
はじき飛ばしたら芋虫が少し大きくなってまたくる。
またはじき飛ばしたら、更に芋虫が大きくなってくるって話どなたか知りませんか?確か最後は化け物になって追いかけ来たような
その話もよく出るね
906 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/24(木) 23:41:38 ID:Abs+VQuV0
907 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/25(金) 00:18:38 ID:mMFIAwqp0
神馬って言うか魔物だな、馬w
908 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/25(金) 00:29:09 ID:JYbi5kXnO
>>906 ありがとう!すっきりしました!猫岳の猫も見れて最高です
909 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/27(日) 23:30:48 ID:jlYKCgjV0
,.─-- x
/:::::::::::::/,,ヽ
i:::::::::::::::i ii`!l
,.-<二二ニ=ー l::::::::::::::l ト,゙ji
/ \ |:::::::::::::| し/ カラ
/ l ヽ::::::::;;t_ノ カラ
l .l r~ ̄`ヽ_
lに二ニ= l二ニ= ,. /' ヽi )
i i ^} _,..- '" ,-、 ヽ/
ヽ\ ノラ ' _/::/-'"
/ ノ` ァ-―''7"::::: `-、,..--─-,,, ----ー - - ,
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ヾ__ ノ ヽ、:::::::::::::::::::;::::::::;;::::::::::::::::;;-'' ____ ゝ-, ヽmn
ー ー--─-─-─--─-─-─ ” ヽ、_____ミ_ ) ソ
910 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/27(日) 23:41:26 ID:9Ty9f1Kr0
コラッ、あぶら売ってねーで番組存続のメールでもせんか?
911 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/28(月) 14:21:00 ID:V788Q+PJ0
こないだテレビ雑誌見て来たら9月13日の話で(終)って書いてあった…。
ショックで立ち直れないのできのこ取りにいって岸壁から飛び下ります…。
912 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/28(月) 21:09:36 ID:2WXdrQlS0
・゚・(ノД`)/~~・゚・俺もあとから逝くよ
913 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/28(月) 21:15:11 ID:Gd4Wc3J5O
俺もショックから立ち直れそうにないから友達のぶんの魚も食べちゃお。
喉が渇くけどキニシナイ
914 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/29(火) 02:54:03 ID:jMaFGfYa0
まんが日本昔話が終ったショックで人生終らせる奴の最後
1、岩茸を取りに行って断崖から飛び下りる
2、地面からでかい手が出てきてさらわれる
3、夜中に自分の葬式を見てその後死ぬ
4、白馬岳の魔神にさらわれる
5、美しい女に舌を抜かれて殺される
6、親子の猪を殺した罪で打ち首
7、あずきまんまを盗んだために生き埋め
915 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/29(火) 03:56:45 ID:3u3Wx7VE0
崖の上で悲しく鳴いてそのまま石になってしまうと思う
洞窟に隠れて居眠りしてるうちに、洞窟の入り口に大岩が落ちてきて出られなくなって
そのまま白骨化するのも捨てがたい。
917 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/29(火) 14:52:13 ID:jMaFGfYa0
猿神に食われるってのもあり。
918 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/29(火) 15:00:27 ID:4F5szKphO
汁物とか食いものを食べてるときの音が、すさまじくうまそうに聞こえるのも捨てがたい
漏れはちょうふく山にでも登ってくるかな…
じゃあ漏れは、寝てる間に雪女に(ry
私は小判ざくざくで一生幸せに(ry
他の局が権利買い取って放送してくれんものかねぇ
オレの姪っ子(小学生)この番組大好きなのに…残念
良番組は残してほしいな…
今日はおいてけ堀か・・・
放送権おいてけ〜
GyaO でやってくれんもんかね
927 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/30(水) 15:12:47 ID:2n3uvk5a0
番組おいてけ〜
新番組の企画おいてけ〜
929 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/30(水) 17:15:25 ID:FJGDTEQI0
歳くってヒマになったら「日本昔話実在名所巡りの旅」をしたい。
実際に残っている名所や物品が結構ある。
>>929結構あるねぇ
漏れは殺生石を見に逝きたい
931 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/30(水) 19:13:11 ID:akOOIrWv0
八郎怖い(´Д⊂
932 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/30(水) 19:21:38 ID:akOOIrWv0
良い話みたいな終わり方してるけど、八郎潟の八郎って鬱入るね(´・ω・`)
くまのこみていた
934 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/30(水) 19:24:35 ID:geiYbEKjO
かくれんぼ
おしり犯した子
おいてけ堀でネ流ししたら、すごいものが浮かんできそうだ。
昔見たときは圧倒的に置いてけ掘りが怖かったのに、
改めてみたら、八郎の最初のほうが怖く感じた。
あれだけの事で龍になった八郎…
939 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/30(水) 20:34:30 ID:2kc0S1GD0
俺の記憶が入り混じってるのか?今日の龍の話、アレは女性が二人を待っていて
岩魚を食い龍になったと記憶してる、湖から追い出すのは異国から来たモノで
トランプで攻撃してきたと思ってたのだが、子供の頃だったから記憶違いだった
みたいだ。
>>940 昔見た絵本に、女性が岩魚を食べてしまうストーリーのを
見た記憶が・・・・・・・・・・
辰子姫もイワナを食べて竜になるけど、あれは人を待ってたわけじゃない
し・・・・・・・・・・・・・
942 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/31(木) 14:19:46 ID:KtwyhUFx0
龍の子太郎のオカンも岩魚三匹くらい喰って龍になってしまったそうな・・・・・とんとむかしのはなしじゃて・・・
岩魚コワス(((;゚д゚)))
龍になった八郎を湖から追い出した坊さんがスゲー横暴で驚いたw
俺なんか100円のパックに40匹くらい小イワシ入ってるの食うけど何ともねーぞ
>>945 ある日、夢に龍神の使いが来て
「あなたが、次の主に決まりました。
○月○日、渕に来てください」
とのお告げが・・・・・・・・・・・・・・・
夢でよかったぞ 電話で来て下さいなんて言われたら悪徳商法だ!
948 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/31(木) 20:20:19 ID:2Lyffpdk0
なんだっけなー。
足の悪いばあさんが、尋ねてきた旅の坊さんを泊めて、もてなすために人の家の田んぼ
から稲束を盗んできて、
それに感謝した坊さんが、ばあさんの仕業だとばれないように、念じて雪を降らせて足跡を消した、って話
なかったっけ?
949 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/31(木) 20:27:39 ID:Rw1ZV3Gs0
時田不二夫と市原悦子の留守電てやっぱ最後に
「とっぺんぱらりのぷぅ」とか言ってんのかな?
951 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/31(木) 21:23:01 ID:fry1pZ9xO
大根→「後かくしの雪」
稲→「たいしこだんご」
だったと思う
このスレの住人ってどの年代が中心なんだろう?30代?20代?
自分は30歳。
>>948 泊めたが貧乏で何も無い 囲炉裏に座る坊さんを婆さんは死んだ爺さんを
思い出しもてなしたくて、よその畑から稲を一束盗んみ瓶の底の隅にある
味噌をこそぎ集めて一杯の団子汁を作ってあげた。しかし婆さんは足が
悪く、稲を盗んだ足跡が畑に残っていたが坊さんが雪を降らし足跡を
隠した、その坊さん実は全国を巡っている弘法大慈だったのだ・・・。
子供頃見たとき感動したよ。
置いてけ堀はリメイク版の方が出来が良い気がする。
今回のだとまんま怪談のむじなだし。
>>326 【お月さん金のくさり】
【トド鳥】
じゃなかったかな…?
違ったら訂正ヨロ(;´Д`)
>>883 貧乏神と福の神
貧乏神が福の神になったわけではなく、長年住んだ家を追い出されそうになって泣く貧乏神を、不憫に思ったその家の夫婦が、逆に福の神を追い出す話だったような…
で、貧乏でも幸せに暮らしましたとさ、みたいな。
>>958 別バージョンがあるのかな?オレも福の神を追い返した後
夫婦は、また一生懸命働き続けたら少しづつ裕福になり気がつけば
貧乏神が福の神に変わっていたってオチを記憶してる。
961 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/01(金) 15:56:30 ID:BU3nAISN0
今日「おいてけ掘」見た。
やっぱリメイク版の方が恐くてよかった。
962 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/01(金) 20:34:29 ID:1/1ZFQVq0
蟹が坊さんの首をちょん切る話の詳細を教えて下さい。
963 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/01(金) 21:23:19 ID:OmLQPPuqO
964 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/01(金) 23:50:25 ID:BU3nAISN0
>962
「両足発足大足ニ足」
昔ある所に寺があり和尚と小僧が住んでいた。ある夜2人が夜のおつとめをしていると、突然大入道が
入って来て和尚さんに「両足発足大足ニ足これいかに」と問答をしかけた。和尚さんが答えられずに
いると大入道は和尚さんの首を切って殺してしまった。小僧は恐ろしくて逃げ出し、村の名主の家まで
逃げてきた。小僧から訳を聞いた名主が次の朝村人と寺に行ってみると和尚さんの首だけがあり、
身体はどこにもなかった。和尚さんの弔いをすませた村人は、都から偉い坊さまを呼び、化け物を退治
してくれるよう頼んだ。その夜、あの大入道がまた現れ都の坊さまに問答をしかけた。だが坊さまは
答えられず、大入道に首を切られて死んでしまった。その後幾人かの坊さまが寺に住んだが、皆その
夜の内に首を切られて死んでしまった。こうしてこの寺は化け物が出ると言われ誰も寄り付かなく
なってしまった。そんなある夜、一人の旅の雲水が名主の家に泊まり、この化け物の話を聞いた。
そして小僧が逃げる時入道が横走りに追い掛けて来たことを聞いてわかりました、私のお任せ下さい
と言って、その夜寺に泊まった。そして夜遅く、あの大入道がまた寺にやって来て問答をしかけた。
「横這い自在やいかに」と聞くと雲水は「泡を吹いては子だくさん」と答えた。すると大入道は
驚いて「両目天をさすとはいかに」と聞いた。雲水は「湯につかれば赤くなる」と答えた。大入道は
怒った顔をして「両足発足大足ニ足これいかに」と聞いた。雲水は少し考えて「水の潜れば血にもはう」
と答えた。そして「汝に問え!たわけ者め!」と言い「喝!」と声をかけた。すると大入道はたちまち
大きなカニに変わり、はさみを振り上げて雲水に襲い掛かった。雲水はカニのはさみをかわし、持って
来た斧を持ってカニの背に回り「人間に問答を挑むとはたわけた大カニめ、多くの命を奪った酬いを
受けよ!」と言って斧を振り下ろした。大カニはすごい声をあげてどこかへ逃げていった。
翌朝村人と名主が寺にやって来て、雲水は訳を聞いた。雲水と村人が血の後を辿っていくと、川べりに
大きな洞穴が空いており、そこに大きなカニが死んでいた。雲水と村人はその穴を埋めカニの弔いを
した。そして雲水はまた旅に出て、やがて修行を積んで帰り、この寺の住職となった。
965 :
964:2006/09/01(金) 23:51:14 ID:BU3nAISN0
間違えた、「両足発足」じゃなくて「両足八足」ね。
966 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/03(日) 00:09:57 ID:FIMQO1LT0
>964
ありがとうございました!
兄がその話の首がゴロリと転がるシーンだけ忘れられないと言ってたので。
見たい…
967 :
沖縄県失業率全国一:2006/09/03(日) 00:27:03 ID:GKk3o5rY0
酒鬼薔薇事件を連想させるから無理。両親早く少年Aと同居してネタ仕入れないと
続編書けないよ。砲火殺人少年で少年犯罪が再燃しているのになんのコメントもない
とは情けないなあ。
そろそろ次スレのタイトル案キボン
放送終了、今日新聞沙汰になってたよ〜(産経だったかな?)
Hpへの書き込みや止めないでの苦情が殺到しているらしい、って話
一応TBSの言い分としては、ビデオ化していない初期作品は放送し終わったので、、、ってコメントだったけど
世論が動かしそうな雰囲気
970 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/03(日) 18:22:45 ID:ddotXllLO
みんなもっと頑張って抗議してほしい
971 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/03(日) 18:31:18 ID:U3UWa8/uO
T豚Sの番組で唯一の良番組だからなぁ
T豚Sはなくなってもいいけど昔話だけは続けてほしいな
972 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/03(日) 18:44:36 ID:y/P8z1aVO
>>968 【心ノ】まんが日本昔話【ユートピア】
でどうだい??(*´ω`*)
↑がなんだか可愛いので
【*´ω`*】まんが日本昔話【*´ω`*】
>>923-973 いままでのスレタイ同様に「まんが日本昔話の怖い話」を、エンディングの歌詞ではさむのがイイと思う。
まだ使われてない「ほしさがし」と「かあさん(マザー)」のいずれかから取ってくるのがいいのでは?
975 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/03(日) 20:09:30 ID:y/P8z1aVO
!!?(*´ω`*)オイラ??
あのOPEDでお馴染の色白ぼうやの顔文字なんて作れないかねぇ??(´・ω・`)
(●゚ニ゚)つ-◎~'
こんなんとか。
マザーからだと
【大きくなるまで】まんが日本昔話の怖い話【待っててよ】
とかかな。長い?
【ニコニコ母さん】まんが日本昔話の怖い話【ステキな父さん】
とかも。
怖くないのが問題か…
980 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/03(日) 22:29:00 ID:UaU9raoZ0
誰か題名知ってますか?
その昔戦乱の世のこと。
ある侍が戦いに敗れ、落武者となり、とある村に逃げてくる。
傷ついた落武者は、傷の手当てと一夜の宿を求め、家々の扉を叩く。
しかし、落武者を匿ったことを落武者狩りの侍に発覚すると酷い罰を受ける為、村人はあえてそれを無視する。
憔悴しきった落武者は、村中を訪ねて回った挙句、嵐に遭遇し、村外れの洞窟に非難する。
やっとひとまず落ち着いたと思った瞬間、強烈な雷が落ち、その衝撃による落石で、洞窟の入り口が塞がれてしまう。
落武者は大声で助けを求めるが、誰も助けてはくれない。
村人達は何とか助けてやるべきかと協議するが、やはり落武者を助けて、村を危険に晒す訳にはいかない為、あえて落武者を見殺しにすることにする。
落武者は三日三晩気力を振り絞って助けを呼び続けるが、村人達はあえてそれを無視する。
そして、ついに落武者の声は聞こえなくなる。
それから1年後の嵐の日、二人の村人が洞窟の前を通りがかる。
1年前ここで死んだだろうと思われる落武者の話をしながら歩いていると、突然地鳴りのような音が鳴り響く。
驚いて振り向くと、その洞窟を塞いでいた大岩が持ち上がり、甲冑を纏った骸骨が大岩を持ち上げている。
村人は飛んで逃げ出す。その骸骨の目は、いつまでも続く戦乱の世を悲しそうに見つめていた。
とゆうお話です。
怖いとゆうより、悲しい話ですが。
ガイシュツ
【兄さん寒かろ】まんが日本昔話の怖い話【ああ寒い、布団よこせ】
こんなのはどうだろう?
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986 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/04(月) 02:28:20 ID:RQHI9/ZE0
>980
散々既出。
「松山の洞窟」
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>>988】
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996 :
995:2006/09/04(月) 08:51:29 ID:9ucm9LdP0
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【
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999 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/04(月) 09:01:12 ID:MtJiWVzC0
1000 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/04(月) 09:03:24 ID:MtJiWVzC0
次スレ
【ヒトツクダサイ】まんが日本昔話の怖い話【キンノホシ】
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千本目の蝋燭が消えますた・・・
新しい蝋燭を立ててくださいです・・・