【トッピン】まんが日本昔話の怖い話【カラゲテ】
たろべえはたんぽぽたん
>>2 ただの2ゲットではなくさっそく昔話関連の書き込みがあるとは!
おそるべしオカルト板w
なんかかわいそうな孤児?が神社で上から降ってくる丸いもん食ってめちゃめちゃ強くなる話ってなんていう話ですか?
7 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/13(金) 00:06:33 ID:Enj9kTKc0
>>5の話は知らないけれど、日本昔話って餅を食べると力持ちになるよね。
何でだろう?
中世の説話に餅を寄進して功徳を得る話多数あり。
多分、坊さんが餅食いたかったから。
>>8 >多分、坊さんが餅食いたかったから。
妙に納得
10 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/13(金) 01:09:40 ID:h/opkyXDO
カチカチ山はひどい。狸も悪いけど兎ひどすぎやろ
>>10 最後は泥舟で川に沈めるしね。
でも、ババ汁食わす狸もどうかと思う。
12 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/13(金) 18:48:33 ID:YaCLs3O20
個人的怖い話しベスト3
1牛鬼
2みちびき地蔵
3佐吉舟
>>7 日本昔話のもちは異様にのびる、そしてうまそう。
大抵2話目は暗かった。
自分が覚えているのは
「イワナの怪」
坊さんが漁師に魚をとるなと言いにきたんだけど
(川に毒まくような感じ)
その場ではわかったと言って、結局やってしまった。
一番大きなイワナの死体の腹を裂いたら
坊さんにあげたまんじゅうが腹からでてきた。
絵と雰囲気がこわかった。
あと、ちょっとしか覚えてないんだけど
おばあさんが空から落ちて、
その時下にあった、そばの花の根が赤くなった。
子供心にグロいと思った。
>>14坊さんの絵、顔が真っ黒で目がぎらぎらしてて怖いんだよね。
>>15「天まで届いたたけのこ」かな?
爺さんと婆さんが住んでいる家の軒の下からたけのこが生えてきて、ぐんぐん天高く伸びていく。
どこまで伸びたんだろうと思って爺さんが登ってみるとなんとたけのこは月まで届いていた。
月につくと星の子が出てきて爺さんをもてなしてくれた。
地上に帰って爺さんがその事を婆さんに話すと、婆さんも月へ言ってみたいと言う。
そこで爺さんは婆さんを袋に入れて歯で咥えてたけのこを登る事に!
もう少しで月に到達すると言うところまで上った時、爺さんは婆さんに向かって
「もうすぐつくぞ」と話しかけた。口を開いたため婆さん地上まで落っこちて…ってな話。
小さい子供を残して病で先立ってしまった母親が
墓の中で子供を育てるの、「幽霊飴」だったかな、悲しいお話だった。
既出だと思うが、おれのベストは「吉作落し」
化け物とか出てこない分、恐怖が現実的だった
大雪山のSOS事件もこんな感じだったのかなと、ふと思う
助けを呼べば呼ぶほど人々は怖がって崖に近づかないってのが絶望的だよね。
21 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/14(土) 18:37:59 ID:tTcz3uDD0
た〜〜す〜〜け〜〜て〜〜く〜〜れ〜〜〜
22 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/14(土) 18:42:28 ID:xBbk4SXh0
やっぱ東尋坊でございますよ。
23 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/14(土) 18:46:01 ID:nEJZeciZ0
怖すぎる・・・
おっかぁ……!!
「のう」
というタイトルの回があって
そのタイトルがなにか不気味で
ちょうど田舎にいた時でもあり
恐怖が倍増した、その内容は
と
とっぴんからげてにげられて
またきてほい
じんじろげのつんつるげはぢぞうさんのけ
27 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/14(土) 23:41:51 ID:j3NNyYYU0
昔話って古いものは千年前のもあるけど、新しいのは2、3百年前くらいのものだろう。
あと200年もすれば「忠犬ハチ公」とかも昔話になるかもしれないし、
口さけ女とかの都市伝説や大雪山SOSも伝承されて昔話になっていくのかも。。
29 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/14(土) 23:50:04 ID:j3NNyYYU0
忠犬ハチ公は後20年〜30年したら昔話になりそうな予感。
戦前の話だしね。
タイトル忘れたけど、恐かった話。
漁師が二人、ある島に流れ着く。
漁師がたき火にあたっていると、やまんばが現れて二人を食べようとする。
二人がやまんばの隙をみて船に乗り島を出ようとすると、やまんばは胸から乳をとばして船にかけようとする。
やまんばの乳が船にかかると船が動かなくなってしまう。
このあとどうにかして助かるんだけど、どうやって助かったか覚えてない。
やまんばが飛ばす乳がやけにリアルだった覚えがある。
31 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/15(日) 00:03:55 ID:0TKAVt6B0
題名とか覚えてないけど、娘が山で振り返ったら、
今まで恋人だと思っていた男がみるみる皮を破って化け物になり、
娘を咥えて走り去っていき、娘の血が滴ったので、その辺りの花は
赤くなった・・・という話があったけど絵もグロくて怖かったな。
>>30 その後は山姥の乳のかかっかった部分を小刀で削り取って無事船が動くようになって助かるんですよ。
しかし山姥、何で乳が出る?
>>31 その話は「白馬岳の魔神」でつね。
あれは絵が怖かった。
34 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/15(日) 09:37:54 ID:pdsVOREx0
日本、世界の民話、伝承、童話に関する怖い話のスレはないかな?
35 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/15(日) 09:45:08 ID:0WSCEuVgO
>>32 母乳じゃなくて乳本体が伸びたんじゃないの?
山姥の乳についての伝承には色々バリエーションがある。
37 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/15(日) 10:45:58 ID:9GscLYj80
おじいさんとおばあさんに大事に育てられてる娘が留守番中に
変な男の子にイタズラされちゃって、殺されちゃう話何たっけ?
めちゃくちゃ、恐かったよー
38 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/15(日) 11:04:47 ID:pdsVOREx0
瓜子姫とあまんじゃくじゃないの? テレビは見たことないけど
39 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/15(日) 11:14:26 ID:pdsVOREx0
>>30 Vシネマのエロ時代劇くの一忍法帳はそれをパックってたんだな。
お地蔵さんの目が赤くなると津波がくる、という言い伝えを忠実に守って、毎日お地蔵さんにおまいりするばあさんの話。
ある男がいたずらしてお地蔵さんの目を赤く塗ると、ばあさんは急いで山に逃げた。
と、潮が引き、海底が露に。
喜んで貝だの何だのを採る村人たちがふと見上げると、壁のような津波が…
海沿いに住んでるせいか、私にとっては一番怖い話でした…
41 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/15(日) 11:19:21 ID:Is8uMGmWO
南天の木(枝)を持ち帰ると金持ちになるって話しが怖かった。
木を見つけるとかならず持っていた斧とか消えてて、最終的に主人公が野ネズミのように木の幹にかじりついてた(((( ;゜д゜))) 気持ち悪い声出しながら…
42 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/15(日) 11:29:21 ID:QCmrc/3b0
ヤマンバが一番怖かった。
小さいときに見て泣いた。
おかぁ〜ん こわいよぉ〜って
43 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/15(日) 12:04:58 ID:77KponSB0
>>34 昔話スレのパート2,3がそうだったよ
>>27 こういう東尋坊の話もあるんだな
44 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/15(日) 14:17:18 ID:pdsVOREx0
だったってことはもう過去スレなんですか?
45 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/15(日) 14:41:15 ID:YQ/rknh1O
加茂湖の主がまだ出てないな。
ゾンビになった若旦那が怖かった。
46 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/15(日) 15:33:52 ID:sCyVbCHSO
>>31それって昔あった強姦事件を元にした話なんだろうね。
47 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/15(日) 16:24:25 ID:XawndpuL0
>>43 他の東尋坊ってどんな話なんですか?
できれば粗筋教えてください。
48 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/15(日) 16:29:17 ID:7wrHCEki0
乳は切れても木は切るな〜(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
49 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/15(日) 16:41:36 ID:77KponSB0
50 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/15(日) 16:51:17 ID:mERtDp3B0
5歳くらいのときに見たやつだからあまり詳しくは覚えて無いのだが。
ひとりで暮らす無口な村娘の話し。タイトルは忘れた。
小さいころに熱を出して、そのときに父親に赤飯が食べたいみたいなことを言って、
でも、貧しいから米なんてない。
父親は決死の覚悟で金持ちの家の倉庫に米を一握り盗みに入ってしまう。
それがばれて処刑されて・・・。娘は父親と二人暮らしだったから身寄りが無くなってしまう。
自分のせいで死んだから、もう人とは話さない、みたいな内容だった。
本当、今でも怖いです。
誰か詳しく覚えてる方いませんか?
娘が食べたいといったのは「小豆まんま」
父親の盗みが発覚したのは、元気になった娘が手毬唄にしてそのことを謡っていた為。
ラストでは父の死かた十年近く経過していると思われる。
遅ればせながら怖い話スレ復活、ありがたや〜。
>30さん
「念仏の鼻」ですね。ビデオ化されていたはず。
確かに何故母乳が出るのかは不思議ですが。
乳房本体がどうのというエピソードは「山んばの嫁さん」かな。
山姥の乳には色々エピソードありますわね。
>41さん
「カンタの枕」ですな〜。確かにかじる時の声は不気味そのもの……
南天の枕を作ると未来予知が出来るんで金儲けが出来る
って話でしたな。
「キジも鳴かずば」と「もの言わぬお菊」はリメイク関係の話
ですが、個人的には「もの言わぬ〜」の方がちょっと恐怖度は
高かったような。
と、御託ばかりもアレなので、個人的に怖くてある意味トラウマ
になった作品として「松山の洞窟」をプッシュ。
崖の洞窟に閉じ込められた落ち武者が、数年後に白骨の死霊
になって岩を押し上げて出てくるお話。
今でもガイコツは苦手ダス。
54 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/15(日) 18:44:14 ID:mERtDp3B0
>51、52、53
有り難う御座います。大分、物語の重要ポイントを忘れてしまっていたので
教えていただけて嬉しいです。
どうも、おどろおどろしい物の怪類の話よりも人間の話しの方が怖いんです。
多分、私が見たのは「もの言わぬお菊」の方だと思います。
55 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/15(日) 18:50:58 ID:iR16Qsi5O
小豆まんまの話って、罪人になった親父が、
橋の人柱として生き埋めにされるとかあった気がする。
切り絵風の画面にびびった
56 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/15(日) 18:56:24 ID:LVkkO0a+O
>50
俺小学校の学芸会でその劇やったよ
しかも米盗んで人柱で死ぬ親父の役w
確かタイトルは「あずきまんまの唄」だったな。
先生手作りの台本では。
なにげに特殊な村社会とか人間の欲望の恐怖って話が多いよね
今考えると鬼や妖怪なんかも閉鎖性の象徴みたいにも思える
雉も鳴かずば…では、村が日照り続きの飢饉で、誰か人柱に立てて雨乞いしなくては…
って話が最初に持ち上がってたんだ。
でも、誰を人柱にするかが問題。罪人じゃないと…
その父娘は、村に引っ越してきたばかりだった。
妻を、母を亡くしたばかりだった。そして今度は娘が病気になってしまう。
娘がうわ言で『小豆まんま』が食べたい…と。
父親も貧困で、とても米なんて手に入れられない。
妻を亡くし、更には今、どんどん弱っていく娘を横目に、切羽詰って一握りの米を盗む。
小豆まんまの滋養で元気を取り戻した娘が、手毬歌で小豆まんまを食べたことを謡った。
それを聞きつけた村人がいる。してやったり、罪人がいる、しかも新参者、誰も心を痛めることもない…
そして父親は雨乞いの人柱に。
雨はすぐに降ってきた。どんどん降ってきた雨はやがて嵐になり、
三日三晩吹き荒れて、村を濁流が襲い、結局は沢山の村人が死んだ…
59 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/15(日) 20:44:46 ID:YQ/rknh1O
十九人谷ちゅうのがばりこわだとか
60 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/15(日) 21:17:35 ID:WQh+a/s10
>>40の話は「まんが世界昔ばなし」の「おじぞうさまの赤い目」じゃないかと思うんだけど、
日本昔ばなしにもあった?
62 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/16(月) 00:20:32 ID:GaW96X1D0
「世界昔ばなし」でお地蔵様なの?
内容は忘れたけど、ひたすら落ちて行く話を思い出した。
タイトルは覚えてませんが…。
炭焼き小屋みたいなのがあって、
近くに沢だか池だかがある。
そこには火を投げ込んではいけない。
火を消すときは水をすくってかける。
んで、いきさつは覚えてないけど、
ふとキセルかなんかに火をつけてそのマッチを
沢に投げ込んでしまう。
あぁ、しまったと思いつつビクビクしながらそこを後にすると
何かがおいかけてくる…。
「さむかろぉ…。おめぇさむかろぉ…。」って耳元で囁きながら…。
ずいぶん昔のことであんまり覚えていませんが、
子供心にすごく怖かった…。
まんが日本昔話じゃないけど学研の民話本で
戦かなんかで村が全滅させられたのね。
馬まで斬り殺された。
そのうち…
夜毎山のほうから馬の蹄の音がする。
不気味におもった近隣の住人が馬を探すけど、どこにもいない。
首のない馬がぱからんぱからんと下りてきましたとさ…というオチ。
幼心に超恐かった。
無言の主張っぽいのがこわかった。
68 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/16(月) 18:47:12 ID:0qqZviih0
昔話ってすべてが単なる作り話じゃなくって
その話のモチーフになった
事件とか出来事ってのはあったと思う。
かちかちやまとか
たぬきさんやうさぎさんに置き換えて
血なまぐささを消してるけど
きっと恐ろしい殺戮と裏切りの物語があったに違いない。
69 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/16(月) 19:51:45 ID:NASbKdui0
山菜取りに山に登ったら崖の途中で身動き取れなくなり、
足元から落ちる小石があまりにゆっくりと落ちていくように見えるので
「もしかすると自分も軟着陸できるかもしれない」と思って
最後に飛び降りてしまう話が怖かった
あの話がトラウマになって、今も高所恐怖症だよ・・・orz
70 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/16(月) 20:27:46 ID:jWRHFr4n0
>>68.TVタックルで言っていたけど、爺が狸に騙されて婆をくう場面は、飢饉の時食うものがないため、人間を喰ったのをごまかすために狸のせいにして、創作されたらしいよ。
>>71 ふるやのもり、絵本持っていて好きな話しの一つだったよ。
>>72 今またもう一回読んでみたけど、全然怖くないのな。
でも子供心には焼き付いていました。
たぶん、馬泥棒や狼と一緒に、ふるやのもりを想像してたんだと思う。
>>73 話の進み方にテンポがあって怖かったんだよね。
「うわー、来たー!ふるやのもりだーっ!!」
今住んでる家もアレな感じになってきたから、台風シーズンはリアルで怖いよ。
ふるやのもり。
漢字で書くと古屋の漏りだけど小さい頃 ふるやものり って聞きなれない単語だったから
それで一つの固有名詞のような気がして馬泥棒や狼のように何か化け物の名前のような気がしていたよ。
ちなみに、 不流夜の森 や 腐留病の喪痢 だったらすげー怖そうな何かな気がするw
>>75 うわw
でも腐留病の喪痢は、腹が痛そう。
俺は、大人になってフト思い出したとき、
「古屋の守?」と思って、ヤモリだったっけ?とか思ってしまった。
78 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/16(月) 21:49:37 ID:kBe7SVhm0
>>75 >それで一つの固有名詞のような気がして馬泥棒や狼のように何か化け物の名前のような気がしていたよ。
つーか、あの話ってそういう話だろ
>>78 アニメの日本昔話ではおじいさんが「ふるやのもり」と言う単語を言った後すぐに
「ふるやのもりとは、古い家の雨漏りのことで〜」とナレーションがあったので、
初めからネタばれがかいてる絵本もあったんじゃないの。
題名は忘れてしまったんだけど不気味で印象に残った話。
ある飲み屋へ一人のお爺さんが客としてやってきていた。
そのお爺さんがうっかり風呂敷包みを忘れていってしまう。
店主が中を覗いてみるとそれには大金が入っていた。
忘れたことに気づいたお爺さんが慌てて荷物を取りにくるんだけど
店主は白を切ってネコババしてしまう。
実はそのお金は食い詰めたお爺さんが泣く泣く自分の娘を売ったお金だった。
途中の展開は忘れたけど、確かお爺さんは死んでしまう。
最後、店主にようやく出来た赤ん坊の顔が
生まれながらにしてそのお爺さんそっくりの顔だった。
こんなアニメを子供が見るのかとびっくりしたよ。
娘を売った大事なお金なのに、忘れるなんて…おじいさん…
83 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/17(火) 03:28:12 ID:h2H83aoL0
>>81 落語(というか怪談)に「もう半分」という似たような話があります。ある居酒屋に爺さんがやってきて、酒を飲んだ後、「もう半分だけ酒を御願いします。」
と言いながら、何杯かのみ、出て行きます。その後、店主は大金を見つけ届けようとしますが、女房がもったいないからよせと言います。爺さんは取りに戻ってきますが、
店主も女房もそんなもの知らないとしらをきります。爺さんは、それは娘が女郎になってまでくれたもの、と言いますが2人は聞く耳持ちません。爺さんは泣く泣く帰り、
2人を恨みながら身投げし死にます。
やがて、2人に赤ん坊が生まれますが、それは死んだ爺さんそっくり。女房はそれを見てショック死。夫は、死んだ爺さんの怨念だ、せめて大切に育てるのが罪滅ぼしだ、
と乳母を雇いますが、何人雇ってもすぐ出て行ってしまう。たまりかねた夫が、乳母に聞くと、夜こっそり赤ん坊を見れば分かる、と言います。夜、主人はそのようにすると、
なんと、赤ん坊は起き上がると歩いて行灯のそばに行き、油の入った皿を取り出すとごくごく旨そうに飲み干しました。「おのれ、爺、血迷うたか。」と、飛び出す主人。
主人に向かって、赤ん坊は一言、「もう半分。」
84 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/17(火) 04:53:56 ID:Cl1lVSH0O
>>83 それそっくりのもっと恐い昔話を見たことある気がする…
85 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/17(火) 05:03:54 ID:jTz4RCts0
何が怖いかって
バケモノに追われたりする時の琵琶の
ベンッ、ベンッ、ベンッ、ベンッ
つー音楽がガクブルやった
86 :
81:2005/05/17(火) 05:39:18 ID:9bjpix3tO
>83
その話です!!
大分前に見たので詳細な部分まではっきり覚えてなかったみたいです。
おぼろげだった部分が分かって良かったです。
ありがとうございました。
87 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/17(火) 10:25:22 ID:IL52XJg6O
主人公が墓地にあるお墓(木のやつ)を使って家を建てた話しが怖かった・゚・(ノД`)・゚・
お金貯めて夢の一軒家を建てようとしてお金足りなくて…な内容。
しかも1番重要な柱に墓を使ったから夜な夜なうなされてて影が近づいてきたりしてガクブルもの。
主人公の名前が万吉でした。知ってる人いるかな?
>>87 知ってます!
幽霊(?)が「万吉や首はずせ〜〜」って言うんだよね。
あの声が怖かった。
>>87 『万吉や首はずせ』
桶職人の万吉は幼い頃聞いた「20年働けば必ず家が建つ」という話を信じて
20年間働き続け、ついに家を建てることにしたが、どう見積もっても柱一本分のお金が足りなかった
どうしても20年目のこの日に建て始めたかった万吉は、墓にある経文が記された大きな柱に目をつけ
夜中に引き抜いて柱の首の部分を斧で切り落とし、経文を削ぎ落として持ち去った
こうして家を建てることになったが、万吉が墓から持ってきた柱は立派だったので、
家の大事な部分に使われることになった。
念願の自分の家に住み始めた万吉だったが、夜な夜な
「万吉や・・・・首はずせ・・・」
という、低いうめき声や幻覚にうなされるようになる
疲れ果てた万吉は、祈祷師を呼んでみてもらうことにした
「死んだ人の恨みが柱にでている」
こう言われた万吉は大工を呼び、あの柱をどこに使ったか聞いた
大工が指さした柱には、削ったはずの経文が浮かび上がり、しかも逆さまになっていた
急いで柱を取り除いたが、柱は重要な部分に使われていたので、家は崩れ落ちてしまった
こうして万吉は一生涯自分の家を持つことができなくなったそうな
>>65 「・・・さむかろ・・・おまえ、さむかろ・・・」
って、旅人が安宿で布団にくるまって寝ていたらどこからかか細い声が聞こえてくるって話じゃ
なかったっけ?
「・・・・さむかろ・・・兄さん、寒かろ・・・」
「おまえ寒かろ・・・・」
「・・・・兄さん、寒かろ・・・・」
どこから聞こえてくるのかと耳を澄ますと、声は自分の寝ている布団から聞こえてくる。
実はその布団は、凍餓死した兄妹が使っていたものだった。
身寄りもなく、食べ物も身体を温める燃料もない幼い兄妹が、身を寄せ合ってお互いを気遣い
ながら死んでいったその布団が、まわりまわってその宿屋に。
布団を被っても、耳をふさいでも聴こえてくるか細い声ってのが怖かったなぁ。
91 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/17(火) 15:17:46 ID:h2H83aoL0
秋田県秋田市広面小学校で、昼食のときに「お話出て来い」という民話のラジオ番組が流れていました。20年ぐらい前かな。
怖い話として、夜旅をしていた男が途中で幽霊と出会い一緒に旅をするというのがありました。(幽霊には、自分も幽霊であるといって)
途中でお互い肩車をしようということになり、幽霊を肩車することになりました。そのとき、前もって幽霊に弱点は人の唾だと聞いておきました。
肩車して行ってしばらくたってから幽霊を見ると、なぜか幽霊は羊になっていました。男はにやりとすると、自分の唾を羊に塗りたくってしまい、
幽霊は羊のままに....。 男は市場に羊を売り、ほくほくしましたとさ。(まんが日本昔話でなくてすみません)
後で知ったのですが、語りは俳優の鈴木瑞穂氏です。
誰かご存知の方いらっしゃいますか? もしかして、秋田限定?
92 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/17(火) 15:37:15 ID:WRns/ccs0
はいはい、日本昔話スレのたびに登場する、
二人の木こりが山へこもって片目が覗きノコギリの刃を・・・という話がやっぱり怖いです。
たぁっぁぁあぁあろヴぇっぇえぇぇえええぇえええはたんぽーこたぁぁぁぁぁん
そういうものこそたんぽこたーん
>>91 中国の捜神記にもあるね。幽霊を売った男の話。
つーか捜神記が元ネタなんじゃないの?
学校で聞いた覚えはないけど、「おはなしでてこい」ってNHKかなんかの番組だったような
96 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/17(火) 21:39:06 ID:eZUcGf9i0
97 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/17(火) 21:55:02 ID:XXyM9kbc0
あー・・懐かしいね〜、見たい。
全巻揃えて買いたいがあれ、VHSなんだもの。
どうせならDVDで出してくれないかな〜。
DVDを売り出すよりまた再放送してほしぃ…
お話でてこい、お話でてこい、ドンドコドンドコドンドゴドン♪
100ゲッツ!
101 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/17(火) 22:38:42 ID:eZUcGf9i0
102 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/18(水) 03:34:42 ID:xMFqP6QI0
昔読んだ絵本で、「牛方と山姥」の少し変わったバージョンがありました。
最初、山姥が牛方の魚を全部食い、次には牛を食い、満足できない山姥は牛方まで食おうとしますが、
牛方は逃げに逃げて、一軒家にたどり着きます。(ここまでは同じですが)
そこにはたくさんの女がいて、休ませてもらいますが、1人の女が牛方にそっと、「私は貴方に昔お世話になった猫です。
ここは山姥の家です。早く逃げなさい。」と、言い、逃がしてくれます。
しばらくして、振り返ると、なんと山姥がたくさんの猫を引き連れて追ってきました。猫達に追いつかれた牛方は、たまらず叫びます。
「みんな、山姥をやっつけろ!そうしたらたくさん魚を食わせてやる!」
猫達はしばらく考えると、山姥に襲い掛かり、やっつけてしまいました。
牛方は猫達と一緒に、無事に村に帰りましたとさ。猫達にたっぷり魚を食わせたかは分かりませんが.....。
ミソサザイは鳥の王様 という話。
鷹が股から真っ二つに裂けちゃうんだものなあ…。
>>104 オチとしては「鷹の爪が鋭いのはこの名残でした。」みたいなのを期待してたのに
ただ単に裂けて終了〜ってのが何とも…。
>>102 たくさんの猫に囲まれる牛方を想像してほのぼのした気分になった。
>>90さん
65です。
うーん。本当によく覚えてないから確信ではないんだけど、
大人の女の人だったと思うんだよね…。
違ったかなぁ…。
108 :
90:2005/05/18(水) 22:20:32 ID:/OOhtseQ0
>>107さん
ごめんなさいごめんなさい。66さんが書いてくれてましたね。
あなたが言われていた話は「沢女」だそうですよ。
以下、コピペ。
昔,秩父の金沢(秩父郡皆野町金沢)に,炭焼きをしている男がいた。
炭がまのたき口に残っていた火くずを,ひょいとすくって,沢にほうりこんだ。
ジューと音がした瞬間はっとした。「火を消すときは,火を水の中にいれては
ならない。水を火にかけるのだ。おそろしい沢女のたたりがあるぞ。」という古
老の話を思い出したからだ。見ずを汲もうと腰を屈めると、川下の方からぺ
チャぺチャと,だれかが流れの中を歩いているような音が聞こえてきた。
不思議に思って,男が暗やみをすかして見ると,白い着物を着た若い女が歩
いてくる。その女は,男に近づくと,いきなり「寒かんべ,寒かんべ」と言いなが
ら,男の顔や首をなでまわした。まるで氷のように冷たい手だ。男は体中がこ
わばって,女の手をはらいのけることもできず,ついにその場に倒れてしまった。
しばらくして気がついた男は,ようやく炭がまの所まではいのぼった。炭がまの
口はあいていて,かまの中はすっかり炭になっていた。今も秩父では,「川の
そばで火を消す時,火を水につけずに,水を火にかけるように」という言い伝えがある。
これかな?
109 :
97:2005/05/18(水) 23:06:15 ID:tU5GFZp30
>101サン
こんなサイトあるんですね、ありがとう。
早速頼みcom
110 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/19(木) 01:06:28 ID:P2bsW7bA0
素朴な疑問。何故、昔話に出てくる夫婦はたいてい爺さん、ばあさんなんでしょう? 当時は今よりずっと老けやすかったからか?
なんでだろうね・・・
むか〜しむかしって言ってるのに更に年寄りつかってるよな
昔の階段話なんかは若い夫婦が多いのに。
ちなみに自分が印象深く怖かったのは
人面鳥が出てくる話。主人公の母親鳥がからすに子供をさらわれて
〜年後に返すみたいなことを言われて、母親はまたその場所でわがこの帰りを待っている。
そうすると向こうから一羽のカラスが・・・と思って喜んだのもつかの間
大勢の同じ顔をしたカラス達がいて誰が誰だかわかりゃしねえ。勿論カラスは最初から子供を食うつもりだから
返すきなんてなかったんだろう。最後に一人取り残された母親はただ「ファーークーーファーークーー」と泣くだけでした。と
救いようのないさびしい話に加え鳥の体に妙にくせのある人間の顔をつけてるのが気持ち悪かった。
カラスなんてなぜかでっかくて真っ赤な顔だったし・・題名知ってる人いないかな
112 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/19(木) 19:29:32 ID:zOZhMs8A0
>>108さん
107です。
それです!!わざわざありがとうございます!
114 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/19(木) 21:16:08 ID:MKVTs2b00
亡者街道の話も怖かったな・・・
あと、覚えてるのが悪さした小坊主が木にくくられて朝まで放置される話。
小坊主は、蚊に刺されすぎてショック死した状態で発見される。「かゆい。」と悲鳴をあげているのがかわいそうだったな。
「笹無山」が怖かった。
母親の執念ってすごいね。
116 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/19(木) 22:51:46 ID:P2bsW7bA0
117 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/19(木) 23:14:53 ID:QwF5/2jDO
うり姫って名前の話なかった?
木に縛られてぶら下げられる話でかなり恐かった
話の流れは忘れたけど・・
118 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/19(木) 23:17:29 ID:jD3CrZDB0
瓜姫ってたしか天邪鬼の話じゃなかったけ?
「瓜子姫とあまんじゃく」かな?
うりざね顔(昔はこれが美人のスタンダード)のそれはそれは可愛らしい女の子がいて、
その子が一人で留守番をしていると、山から天邪鬼がやってきて、機織の邪魔をする。
しまいに天邪鬼は瓜子姫をそそのかして外に連れ出し、瓜子姫を縛って木に吊るすと
自分が彼女の着物を着て瓜子姫になりかわるが、帰宅した瓜子姫の両親に見破られ
てしまう。悪事がばれた天邪鬼は、瓜子姫の両親に打擲されて、山に逃げ帰る。
と、こんな話だったような。
「知らない人を家族の留守中に家にあげてはいけないよ」という教訓話?
120 :
115:2005/05/20(金) 00:29:14 ID:9wQPzVv00
笹無山
あるところに年老いた母親と若い息子が住んでいた。
二人は(たしか)川で漁をして生計を立てていたのだが、
ある日息子が川に漁に出ると鎧を着た侍が向こう岸まで渡れる川の浅瀬を教えてくれと言う。
息子は親切に侍に浅瀬を教えてやったのだが、その侍は息子を切り殺してしまう。
実はその侍は源氏の兵で川向こうの平家の軍に奇襲を掛けるための道を知りたかったのだが、
もし息子の口からこのことが平家にばれるといけないと思い切り殺したのだった。
息子が源氏の兵に殺された知った母親はその軍を動かしていたのが佐々木氏だと知り、
裏山へ行くと「佐々木がにくけりゃ笹までにくい」といって山に生えている笹を全部毟り取った。
それ以来、その山には笹が生えなくなったと言う。
121 :
119:2005/05/20(金) 00:39:22 ID:812y+geS0
ごめん、続き。
この話って残酷度が3段階くらいになっていて、瓜子姫の災難が
1、気絶させられて、着物だけ剥がされる。
2、縛られて木に吊るされた上に、着物も剥がされる。
3、殺されて生皮を剥がれる。
だったような。しかも瓜子姫ちゃんたら、長者だか殿様だかと結婚する予定も
あったり。
あまんじゃくの末路も
1、こってり叱られるが、瓜子姫に許してもらう。
2、ボコられて山に逃げ帰る。
3、瓜子姫の両親に敵討ちされる。(殺される)
そういやこの瓜子姫の両親もお爺さんとお婆さん、というパターンが多かった。
子供に話して聞かせるには、お爺さんとお婆さんと言ったほうが簡単だからか
ねぇ。昔々あるところに、男の人と女の人がいました、だと何だかナマナマしい。
122 :
115:2005/05/20(金) 00:45:41 ID:9wQPzVv00
>>121 途中割り込んじゃったごめんよ。
ちなみに、うちにあった本は
2、縛られて木に吊るされた上に、着物も剥がされる。
3、瓜子姫の両親に敵討ちされる。(殺される)
の組み合わせだったよ。
あまんじゃくは瓜子姫に成り代わって嫁入りをしようとするんだけれど、
おじいさんにばれて鎌で切り殺されてました。
>>1さん
新スレ立てて頂いたばかりか、当サイトまでご紹介下さり心から感謝いたします。
本当に有難うございました♪
>>5さんのお話は「とうせん坊」(東尋坊ではありませんのでご注意を)の一部ですね。
>>17さんの「幽霊飴」リアルタイムで見てビデオにも録ってました。当時はそれなりに怖かったのですが
今見ると怖いと言うより「悲しくも子を思う母親の愛情に心打たれる」作品だなと感じます。
ご希望でしたら再現ページお作りしますが、ビデオ化もされているのでお近くのレンタル店や図書館等で
お探しになられた方がいいかもしれません。。
>>59さんのお話は
>>60さんのご指摘にあります通り「十六人谷」です。
過去スレで詳しく書かれていたあらすじを当サイトに転載してありますので宜しければ
ご覧下さい(もうご覧になられてましたらすみません)
>>114さんのお話、2つとも
>>3の2番目のサイトで見られるはず。。一度、お試し下さい。
ちなみに最初のが「幽霊街道」で2番目が「まるかの人星」というタイトルだと思います。
>>115さん、私もトラウマでした・・やりきれない展開とやけにリアルな絵のせいで折角ビデオに録ったのに
その後はその部分だけ早送りして2度と見なかったという・・・うう、思い出しただけで気が滅入る。。
もしhtml化のご要望があれば別ですが、少なくともそれまでずっと見ないままだと思われます(^^;
124 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/20(金) 02:13:10 ID:rUy06vrT0
>>117.118
瓜子姫と天邪鬼ですな。
(例によって)子のない爺さんand婆さんがいました。(たぶん)爺さんは山へ芝刈りに(他に職はないのか)、婆さんは川へ洗濯に行きました。そしたら桃太郎のパクリよろしく大きな瓜が流れてきました。
婆さんはそれを拾って家に持ち帰り、爺さんと一緒に食おうと、さあ、包丁で瓜を一刀両断! すると、中から可愛らしい女の子が何故か無傷で出てきました。
125 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/20(金) 02:36:06 ID:rUy06vrT0
>>120 源平合戦、佐々木という名から、武者の名は佐々木四郎高綱かな?川は宇治川。
名馬磨墨に乗った梶原景季と、生食に乗った佐々木が先陣争いして川を渡るところ。
でも、対岸にいる敵は平家でなく、木曽義仲だから違うか。
126 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/20(金) 03:17:43 ID:3e3HhfoxO
日本昔話じゃないかも知れないけど、
爺さんが、近所の人達の釜(茶碗?)を「洗ってあげますよ」っつって集める。近所の人は、どうやって洗ってるのか覗いたら、釜にへばり付いた米をお茶か何か入れて食べてた…って話。恐くは無いがすごく気持ち悪くて、軽くトラウマ…。知ってる人います?
>>125さん、今数年ぶりに「笹無山」のビデオを見直して確認しましたら『佐々木盛綱』
(ささき もりつな)という源氏の大将・・と、ナレーションが入ってました。
ご参考までに書き込みます。
それから物語の舞台ですが、冒頭のナレーションによると備前の国は藤戸の村近くの
静かな内海での話だそうです。
「笹無山」でググると沢山ページがHITしたのにはビックリしました。
バス停まであるとは・・(笑 画像を見ると現在では笹は生えているようですが、
いずれにせよかなり有名なお話のようですね。私も色々と勉強になりました。
しかし・・・数年ぶりに見た「笹無山」、やっぱり救いが無さ過ぎる。。_| ̄|○|||
128 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/20(金) 03:35:22 ID:rUy06vrT0
>>127様、わざわざありがとう御座います。確かに備前の児島というところで、源氏(源範頼、佐々木盛綱)と平氏(平資盛)が戦いました。
なるほど、源氏の勝利の裏で、そのような悲話があったんですね。
戦、戦争には、そういった悲劇はあることです。
昔も今も。
>>114 私はタイトルを「亡者の道」と記憶しています。弟は「亡者の通る道」と記憶。
恐かったですよねぇ。
荒野に若い夫婦が住むようになった。子供も生まれたばかりで夫婦して
一生懸命荒地を耕している毎日。
ある時、ひどい嵐になり夫婦は家の中にいた。夜になっても強風はやまず、
風の音が人の悲鳴のように聞こえる。
ガタガタと家は揺らぎ、囲炉裏の火も消えかかった。
突然、家の中の農作業の道具がフワフワ浮かんだり、飛び交ったりし始めた。
驚き怯える夫婦。どこかから聞こえてくる大勢の人の声。
妻が抱いていた赤ん坊が、見えない誰かに抱き取られた。泣き叫ぶ子供。
異変は一晩中続いた。
最後に「その土地は亡者が通る道のある場所。誰も住まない」みたいな
ナレーションがあったような気がします。
130 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/20(金) 16:21:43 ID:xRm/2WI20
このスレ思った以上に書き込む人が多いね。
これなら今回はdat落ちしないかな。
皆昔話が好きなんだねー。
ソウイウオレモナー
>>126 「狼のまゆ毛」って話だね。
アニメではおじいさんだったけど、娘が主人公の話もあるみたいだね。
132 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/20(金) 21:44:39 ID:3e3HhfoxO
131さん、ありがとうございます。しかし、タイトルと内容が全然違い過ぎる。
133 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/20(金) 21:50:07 ID:8ZoGtfZR0
>>123さん
すばらしいサイトですね。
一日見ていたいです。
「くだぎつね」の話がなんか、じんわり来る話ですね。
でも、幽霊街道は、僕のいってたのと違う話だったなぁ
僕のいっていた話は、ある男が行き倒れの者に水を上げたが、死んでしまった。
やがて時がたってから、亡者が男の枕もとに立って、この家は、亡者街道の場所にあるから引越しなさいと
教えてもらう話。
136 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/21(土) 14:26:09 ID:U8POO7yS0
(阿弥陀が峯の怪)って話の中で、
化け物がでっかい仏様の顔に化けて人を脅かすシーンがあるんだけれど、
その仏様の顔が怖かった。
なんか、いきなり顔がドーーンと出てくるんだよ。
137 :
115:2005/05/21(土) 16:07:42 ID:sEepUXVW0
>>127さん、詳しい説明&補足ありがとうございます。
笹無山って日本昔話ではめずらしく親切者が救われない部類の話ですよね。
日本昔話の中ではたいてい親切な人や正直者が救われる話が多い中、
たまーにこう言う救われない話が混ざっていて_| ̄|○|||ってなります。
138 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/21(土) 17:16:53 ID:v9/Ck7c6O
134さん、それです!
放送年が85年…小学校一、二年生の時か…。物心つく前に見た映像なのに覚えてるとは。
つい134の年齢を計算してしまった。
今から20年前に小学校1,2年ってことは6〜7歳だから、今26歳くらいか。
日本昔話が終わったのって1994年だから今の小学生ってアニメの昔話を知らないんだろうな。
もったいな〜い。
140 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/21(土) 20:57:41 ID:Bpg2+hR10
おじいさんとおばあさんが、そばを食いすぎて体が割れて、中からそばが溢れたのが怖かった。
再放送希望。
ちょうふく山のやまんば・鉢かつぎ姫・船幽霊が忘れられない
蕎麦といえばとろかし草
>>141 船幽霊は怖いね。
海からたくさんの手が出てくるシーンはもう(((( ;゚д゚)))
おんちょろちょろ
145 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/21(土) 22:06:22 ID:6vWLXLFO0
146 :
暇人:2005/05/21(土) 22:42:53 ID:8Ftiez9bO
こんなスレッドがあるなんて知らなかった。
オカルト板には殆ど来ないもんで
子供の頃から見ていたけどこのアニメで良いこと悪いことを学んだ様に思う。
人の物を盗るなとか、人に親切にすれば廻り廻って自分も幸福がおとずれるとか
善い番組だったのに自分にガキができたらみせるつもりだ。
147 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/21(土) 23:16:00 ID:v9/Ck7c6O
ホント今の子供に見せてあげたいですね。そいえば、139のレス見て思い出したが、伝説(?)のCM「もったいないオバケ」って、確か昔話の時よく流れてた気が…声も市原悦子さんだったような…。
そんな俺も当時ビックリマンチョコ捨ててたな…。もったいね〜
>>145 ∩
( ⌒) ∩_ _ good job!!
/,. ノ i .,,E)
./ /" / /"
_n good job!! ./ /_、_ / ノ'
( l _、 _ / / ,_ノ` )/ / _、 _ good job!!
\ \ ( <_,` )( /( ,_ノ` ) n
ヽ___ ̄ ̄ ノ ヽ |  ̄ \ ( E)
/ / \ ヽフ / ヽ ヽ_//
>>144 あなのぞきそうろう
>>147 もったいないお化けのCM今のブームに乗って復活したら(・∀・)イイ!のに。
>>146 自分も子どもができたら見せたいと思ってる
けれど、ビデオは買う気になれないw
151 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/22(日) 01:17:00 ID:61cGQpE70
>>149 お手伝いタヌキも〜♪
・・・お手伝いしてくれよ、家族。
152 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/22(日) 03:28:23 ID:V13jd0pS0
河童を退治しようとした坊さんがいて、石に釘を打って封印しようとしたら、河童がいろんな手で邪魔しようとする。
火責め、水攻め、特に印象的だったのは、女(といっても河童のメス)で誘惑するとこ、少々興奮したような気が...
最後の、「今まで硬かった石が豆腐のように柔らかくなった」も印象的。
どうしても忘れられないのは舌ベロを喰う女の話です
落ちで生き残った爺さんが結局喰われて終わる話
題名やら詳細を教えて下さい。
すっきりしたいです。
>>153 もしやそれは『十六人谷』…では。
梅の精が、樵の男達に覆いかぶさって、「ズル…ズルズル…」と
舌を食べる話。
最後のその場面しか見てないのに、ものすごくものすごく怖かった。
155 :
154:2005/05/22(日) 08:31:16 ID:+Cz02j4a0
梅の精じゃなくって柳の精だったらしい。
ガラスの仮面と混同してたんだろうか…
>>152 「河童地蔵」だったかな?
釘が抜けたら河童の封印が解けるのでいつも抜けないかどうか釘の頭をなでてるんだよね。
>>155 紅天女w
157 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/22(日) 16:06:55 ID:datInrQx0
>>151 ならばついでに ごめんなさいいえるかな も!
あのお手伝いタヌキはO島タヌキにちょっと似ている
159 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/22(日) 17:25:57 ID:YOVZDX3o0
>>129 昭和55年8月2日に「亡者の通る道」と言うのが放送されているのでこれですかな?
・・・おいらが生まれる前の話だ。
160 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/22(日) 17:51:46 ID:uIL1D3QR0
ここに出てきたような怖い話ばかりを集めたDVD出してくれないかな。
「まんが日本昔話」トラウマBOXってかんじでw
161 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/22(日) 17:56:34 ID:t2LXgnd50
おらびぐらって覚えてる?
いっさい動きもせず「おい」呼ぶと鬼婆が怖かった
162 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/22(日) 18:19:05 ID:uh5ph3lq0
>>161 詳しい話が知りたいです。
あらすじを書いてくれたらうれしぃ。
163 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/22(日) 18:43:47 ID:t2LXgnd50
>>162
あるところに炭焼き屋の男が住んでいた。この男、考えもなしで「はい」と返事をするもんだから
周りを振り回して損をするばかり。翌日までに済ませなくてはいけない仕事を控えていたところ外
から「おい」という声がする。ここでいつもの癖「はい。なんじゃー?」窓から見えるは鬼婆。これは
俗にいうおらびぐらという現象で、うっかり返事をしてしまったがために声比べがはじまる。うっかり
呼びかけに反応しないでいると喰われちまう。声を枯らした方が負け。明け方までこの問答が続く。男は
もう限界。ここで目についたのが琵琶、べーんと鳴らして鬼婆に対抗する、、、
気がつくと鬼婆の姿はなくすっかりあさになっておった。
それから男は考えもなしに返事をするのをやめようと誓った。
164 :
162:2005/05/22(日) 19:38:52 ID:uh5ph3lq0
>>163 ありがとう!
琵琶を弾くとは炭焼きの男頭いいね。
165 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/22(日) 21:03:40 ID:URElsX9N0
>>160 「まんが日本昔話」トラウマBOX(・∀・)イイ
もし作るとしたら↓の話を入れてほしいな。
牛鬼
東尋坊
万吉や首はずせ
白馬岳の魔神
みちびき地蔵
佐吉舟
イワナの怪
吉作落し
加茂湖の主
カンタの枕
沢女 ……書き出したらきりがないことに気がついた。
166 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/22(日) 21:48:33 ID:Nf0Q05u30
167 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/22(日) 22:35:33 ID:UQDvg6NQ0
お姑さんが嫁を気に入らなくて、その家は底なしの泥田で米を
栽培してたんだけど、その田んぼの底に敷いてある踏み板を
こっそり外して嫁を泥の底へ沈めてしまう話とか、
おばあさんがおじいさんをこき使って最後は過労死させてしまう
(ゆっくりまぶたが閉じていき、画面が真っ暗になるシーンで終わる)話
不条理でずっと心に残ってる・・・・・
誰か知ってる人いないかな?
168 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/22(日) 23:25:14 ID:Nf0Q05u30
169 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/23(月) 00:22:30 ID:Jfz/BFF10
猟師が化け物退治に行く前、仏様にお供えしていたご飯を食べておいた。そうすれば、無事に帰ってこれるという言い伝えがあるからだそうだ。
山深く入っていくと、化け物に会い、猟師は食われてしまった。逃げ出した仲間は猟師の家に戻り、奥さんに報告。しかし全然あわてない奥さん。
しばらくすると、猟師が無事に帰ってきた。仏様のご飯を食べたため? まったく説明なしの話。
>>165 過去ログでも「東尋坊」の話題はよくでてくるんだけど、そういうタイトルの話はないんだよね。
正式タイトル知ってたら教えて。
>>169 それは上にでてきた「幽霊街道」では?
171 :
167:2005/05/23(月) 01:28:06 ID:TFp4qDWW0
あった!
497 名前: :02/08/04 01:34
子供ゴコロにすんげぇ怖かったお話は・・・
ある所に中むつまじい新婚夫婦がおった。
その夫婦は男女役割が反対で、嫁が肉体労働して、夫が家事をするという。
嫁はたいそう働き者で、毎晩(ナゼ夜なのかは忘れたが)月明かりを頼りに田植えをし、夫はその嫁の為に深夜風呂を沸かして待っている。
ところがその田んぼは底無し(ナゼ底無しなのか問い詰めたいが)で、泥の中に網目に沈めている竹の足場を頼りに植えるしかない。
しかしある晩、嫁は足場を踏み外し、ゆっくりと泥の中に沈んでいく。叫んでも夫には聞こえない。
そして帰らぬ妻の為に風呂は沸かされ続けるのであった・・・
という、その土地に伝わる民話をマンガにしたものだったが、それ以来怖くて「日本むかし話」を見れなくなって裏でやってる「○○戦隊×レンジャー」を見るようになったとさ。
めでたくなし、めでたくなし♪
長文スマソ
173 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/23(月) 01:43:35 ID:321RPt9R0
「ことり(ことろ?)」という化物の話が恐ろしかったです。
子供が泣き止まないので、母親が
「泣き止まない子は『ことり』に喰われるぞ」
というような事を言うと、本当に化物が来て子供を攫おうとした話でした(?)
確か子供は助かり、結末もプラス方向だったような気がします(うろ覚えで済みません)
あのダークな絵が子供心にトラウマになりました。
「佐々木が憎けりゃ笹まで憎い」の話はこのスレを見て思い出しましたが、
あれも全体的に暗くて少し怖かったです。
この話に限らず、このスレを見ていたらもう一度「まんが日本昔ばなし」を見たくなって来ました。
あのセンスは今のアニメには皆無ですね。
175 :
学者:2005/05/23(月) 01:43:46 ID:CqP7scJ60
山姫知ってる?後、山童超怖かった気がする
>>173さん、うろ覚えなんてとんでもない(^^; ちゃんと合ってますのでご安心を♪
1988年8月13日放送の「子取り」というお話ですね。いきなり巨大な手だけが床下からニョキ!っと・・
I様のサイトで初めて拝見した時に、思いっきりビビってしまったのが記憶に新しいです(恥
長文の連投、すみませんでしたm(_ _;)m
177 :
173:2005/05/23(月) 02:02:14 ID:321RPt9R0
>>176さん
ありがとうございました。
そうです、巨大な手!
化物は出てくるだろうなあと思っていたのですが、
まさかあんな風に出るとは観ている時思ってもみませんでした。
ゆっくりと時間の進む話が多いあのシリーズの中で、
あの手の動きだけはやけにスピーディーに感じました。
178 :
ちょうちょ:2005/05/23(月) 03:06:36 ID:1y5dAt7u0
蝶の羽をむしるのが大好きなこどもがいて
いつものようにえものを探していると、一匹の蝶を見つけた。
誘うようにひらひら舞うのを捕らえ辺りをみまわすと、一面の黄色い花畑。
しかし動く黄色は
花ではなく数千匹の蝶。
いっせいにおそいかかり太郎の目、鼻、口につぎつぎとはいろうとする。
息ができなくなる太郎。
次の日、変わり果てた姿で見つかった。
蝶がびっしり取り付いたその姿は花人形のようだったという
怖い話集の1つ?消防時これ読んでちょうちょキライに…
あと毛虫にさされてから蛾もいや(ノ_<。)
>>175 山姫は知ってるけれど山童はしらないな〜どんな話?
180 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/23(月) 14:06:53 ID:s5H1lOlK0
皆さんにお聞きしたいんだがかーなりうる覚えなんだけど・・・
継母だかが器量の悪い娘を思って前妻の器量良しの娘の顔に炭を塗る。
そして顔を拭ったら目鼻口がとれて、のっぺらぼうになってしまう。
詳細が定かでないんで補足よろしく御願い。
181 :
141:2005/05/23(月) 14:32:39 ID:MS5sWW2n0
182 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/23(月) 14:51:16 ID:vjfLiARc0
もう既出かもしれませんが、
「なんにもせん男の話」
ものすごい怖かった…。
183 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/23(月) 16:21:09 ID:Jfz/BFF10
「おかめの面が笑う話」、が一番怖かった。
「あと一両」が口癖の、人付き合い悪い婆さんが死んだ。
死んだあと、その家から、おかめの面が笑うという現象がおき、村人は恐れていた。
あるとき旅の坊さんが現れ、その家に泊まり、様子を見ていた。しかし何も起こらず、しばらくしてからおかめの面が天井から落ち、
地面に落ちた。落ちた床を調べてみると、なんと大金が!
婆さんは村に橋をかける金を作るため、一生懸命働いていたのだ!しかし、あと一両というところで死んでしまった。
事情を悟った田坊さんはお経を唱えて婆さんの霊を成仏させてくれた。
このとき、家が崩れていくのが怖かった!
足りない一両は村人が出し合い、立派な橋ができたとさ。めでたしめでたし。
でも、おかめの面はすごーく怖かった! あと、「あと一両」といいながら、川をジャブジャブ渡る婆さんも怖かった。
>>182 拾った小さな人がどんどん大きくなるやつだっけ?
185 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/23(月) 17:22:20 ID:thKx9VALO
瓜子姫の話を教えてくれたみなさんありがとう!
話の流れ思い出してすっきりしました
186 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/23(月) 17:57:02 ID:vjfLiARc0
184>>いいえ。
「何にもしなくてもご馳走を食べて綺麗な着物を着たい」という
とにかく物臭な男が観音様のお告げに従ってお告げと同時に貰ったお箸を持って
山の中の豪邸で夢のような暮らしをする。
だが、実はそこは人食い鬼の住処で男は閉じ込められて食べられそうになるが
なんとか命辛々屋敷から逃げ出すことに成功する。
はっと気がついたら男はボロボロに着物を着て観音堂で寝ていた。
「夢か」と安堵したとき、懐から観音様にもらったお箸が転がり落ちた。
男はあれが夢だったのか現実だったのか解からず、ただ呆然とするばかり、という話。
なんか妙に話がリアルで怖かった。
187 :
184:2005/05/23(月) 20:39:51 ID:XPxILY2f0
「なんにもせん人の話」と言うのも放送されているので私が見たのはこっちだったのかも
188 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/23(月) 22:09:41 ID:I2a+8vRK0
189 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/23(月) 22:15:06 ID:Jfz/BFF10
力太郎って、御堂こ太郎ともう一人仲間が誰だっけ?
190 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/23(月) 22:22:34 ID:I2a+8vRK0
御堂太郎と石っこ太郎らしい
191 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/23(月) 22:22:41 ID:UPkBCXOT0
>>189 つ[石っこ太郎]
仲間というか、家来。実力の差ありすぎ。
192 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/23(月) 22:58:29 ID:0btpm3Uc0
それは、そうだろ
御堂子太郎も石っ子太郎も怪力の持ち主とはいえ、人の子
相手は、二人の老人の垢から生まれた、妖怪だぞ?
勝ち目なんかないよw
で、三人は、家来ではなく、結局、兄弟杯を交わしたんじゃなかったっけ?
193 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/23(月) 23:01:47 ID:Jfz/BFF10
おもしれえパーティーだな。
最後は鬼と戦うんだっけ?
>>193 鬼というか、「生贄を差し出せ〜」とほざく自称神の化け物と戦います。
ああ、このスレ見てるとまんが日本昔話が見たくてたまらなくなる…。
TBSもメジャーな話だけビデオにしてないで、どんと全話DVD化してくんないかなあ。
さすがにボックスだと買い手がいなさそうだから、バラで。一巻8話で3000円くらいで。無理?(>ω<`)
196 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/24(火) 03:17:58 ID:9JuBlOj60
いまさらの質問だけど、打ち切りになったのはどうして?
視聴率の低下? 古臭いから?
三人のお坊さんが旅をする話が怖かった。
旅の途中、何日も食べ物に困っているとき
山の丸太の上におにぎりが三つ置いてあるのを見つける。
仏様の恵みだと言って、三人で分けるんだけど、
食べ終わってお経を唱えているとき、一番若いお坊さんを二人で殺してしまう。
そしてその次の日も丸太の上におにぎりが置いてあるが今度は二つになっている。
そのときは二人で分けるが
食べ終わってお経を唱えてるとき今度は二人で殺しあい。
そして次の日、殺しあいに勝ったお坊さんが
丸太を見に行くが、今度はおにぎりがなくなっている。
食べ物の奪いあいの話で話自体も怖いけど
何より怖かったのは若いお坊さんを殺すシーン。
三人で並んでお経を唱えているときの
若いお坊さんを見つめる二人の気持ち悪い笑顔。
そして若いお坊さんの叫び声とともに場面が切り替わる。
うろ覚えの上、わかりづらい文章で申し訳ない。
>>196 裏番組で「平成教育委員会」「セーラームーン」が始まり、
視聴率が下がったから、らしい
ずっと続けてたら、「サザエさん」や「ドラえもん」みたいになってたのに・・・
目先の数字にとらわれて、バカなTBS
199 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/24(火) 10:42:19 ID:TzlPRZfg0
「猫岳の猫」
リアルタイムで観て(当時8歳)、死ぬほど怖い思いをした記憶があります。
もういちど観たいものです。
200get
201 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/24(火) 12:33:50 ID:9JuBlOj60
今やったら、レトロでそこそこ人気あるかもしれない。視聴率は下がっていくかもしれないけど。
今だからこそ子どもに安心して見せれる番組として保護者にうけるかも。
裏番組に人気アニメの無い時間帯だったら視聴率もそこそこいく?
日本昔ばなしを見てから、「旅の坊さん」に憧れるようになった。
>>203 すごいことをして去っていく坊さんは後に弘法大師だったと噂される(事が多い)
205 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/24(火) 15:21:16 ID:cNzmLU0T0
>>198 >ずっと続けてたら、「サザエさん」や「ドラえもん」みたいになってたのに・・・
そうだよね、あれだけ話の数があれば再放送、再々放送しつつ超長寿番組になれtかもしれないのに。
207 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/24(火) 18:46:57 ID:5q4E2wk70
>>203 それは自分が旅の坊さんになりたいのはまたは旅の坊さんに会いたいのかどっちなのだろう
208 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/24(火) 18:58:53 ID:ci3GiQ6hO
まんが日本昔ばなしといえば、オレゴン産のいちごをかけるヨーグルト
「おっとう 今度は池に落とさないでね^^」
有名な話以外はほとんどのは忘れちゃったけど、一目千両って話が物悲しかった記憶がある
田舎の山奥で親と暮らす若者が稼ぐために町に出る
親は息子の役にたてばと一生働いて稼いできた千両をもたせて送り出す
男は何年か真面目に働き自分でも千両という大金を稼ぎ出し、田舎に帰る途中にある館の前で”一目千両”
と書かれた張り紙を目にする
その館の主人は、ある部屋の中を一目見るために千両とると説明した
男は好奇心から自分で稼いだ千両を主人に支払い中をみせてもらうことに
館の主人が部屋の障子を開けると中にはこの世の者とは思えないほど美しい娘が座っていた
男が見とれているとすぐに障子は主人に閉じられた
男はどうしても美しい女をもう一目見たくて主人に嘆願するが返ってくる答えは「一目千両です」
とうとう男は女見たさに悪いと思いつつも親に持たせてもらった千両も使うことにした
もう一度見た女はやはり美しく男は一目だけの女の姿を目を凝らして目に焼き付けた
先程と同じように主人により障子が閉じられ、男が立ち去ろうとしたとき部屋の中から声がかかった
そして部屋の中へ招き入れられると女は男に
「これまで幾人もの人が千両をだして一目だけ私を見ていきましたが、二度見た方はあなたが初めてです
どうか私のお婿さんになっていただけませんか?」
と言い、男は田舎の親を気にしつつもその女とそこで暮らすことにした
この後がうろ覚えなんだけど何かしら女に対してやってはいけないことがあって
男がそれをやぶり女が出て行ってしまう
男は約束をやぶった事を後悔し女を探し旅にでてようやく居場所を見つける
しかし女は部屋に篭もって会ってくれない
せめて顔だけでも見せてくれと頼む男に、女は一言
「一目千両・・・」
約束を破った男は女房を失ったばかりか、親にも恩返しが出来ない救われなさがなんとも・・・
誰か補足&訂正をお願いします
211 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/24(火) 22:08:53 ID:9JuBlOj60
212 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/24(火) 22:27:35 ID:bGUjvdaT0
>>210 うろ覚えだが、
若者は一目千両を見るために田舎でお金を貯めていた
父の残した遺産が千両あったが、息子が目標に向かって頑張っているので母親は黙っていた
いよいよ千両貯まったところで、遺産の千両のことを話し
一目でものの良し悪しはわからないから、これも持っていけ・・・
という展開だったと思う
(中略)
一目千両と暮らし始めたが、田舎の母親が心配になり里帰りする
旅の間寂しくないように、一目千両に生き写しの絵を渡されるが、
決して他人には見せてはならないという条件があった
だが、旅館で不意に他人に見られてしまう
田舎に戻ると、母親はずいぶん前に死んでいた
悲しみのもと一目千両のところに戻るが、
一目千両も死んでいた
一目千両が死んだのはちょうど絵を他人に見られた日だった
>210さん
「一目千両」、仰るとおり少し恐ろしくも切ないお話でしたね。
少しばかりですが補足をば。
大体のお話の筋はそのような感じだったのですが、確か
二目見る経緯としては、二人の男が(友達だったかな)連れ立って
ある宿屋に泊まってる美しい娘を見に行こうということになって、
でも見るには千両要るというんで、頑張って千両貯めて行くんですが、
片方の男は二千両貯めて行ったんですね。
で、片方の男は一目だけだったのですが、その男は「もう千両ある
から見せてくれ」と言って見せてもらいます。
そして、障子を閉められようとしたとき、その娘が、「二目と見てくれたのは
あなただけだから話がしたい、中に入れなさい」と連れの人に言います。
それがご縁で夫婦になったのですが、あるとき男が一人で遠く仕事に
行くことになり、寂しいというので、嫁さんが自分の絵姿を夫に持たせる
のですが、その絵は決して人には見せるなと釘を刺します。
絵からは、時計の針のような音がしていました。
男は出先の宿屋で、寂しさのあまりその絵を見たのですが、たまたまそこを
宿の他の泊り客に見られてしまいます。そしてその時から、絵からしていた
時計のような音はしなくなっていました。
旅から帰ってくると、嫁さんは既に死んでいて、墓の前で泣く男の耳に
「あれほど言うてあったのに……あれほど……」と声が聞こえ、
男がもう一度でいいから会いたいと叫ぶと、嫁さんの声で
「一目、千両どす……」と声が響いてきた、という終わりでした。
私の記憶ではこんな感じでしたが、嫁さんの声だけの応答がなんとも
切なかったです。
すまんです、微妙に反応が遅かったですな……
まぁ私の記憶は男が娘を二目見る辺りからしか鮮明じゃないので
コトの経緯(金の貯め方とか)は日本昔ばなしの放送作品とは
違うかもです
216 :
210:2005/05/24(火) 23:01:11 ID:iHpYxjEn0
レスくださった方々ありがとうございます
幼い頃の記憶とは脳内でここまで捏造されてしまうものなんですね
真の話は記憶の中の一目千両よりももっと悲しい終わり方と感じました
ただ最後の市原さんの演じる女の「一目千両」って台詞の声はいまだに覚えてます
あの声が頭の中で響く度に本当に悲しい気持ちにつつまれてしまいます
日本の昔話って、「それだけは絶対にするな」といわれたことを
してしまって、出来のいい女房を失ってしまうって話多いなあ…
218 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/25(水) 00:41:01 ID:FQT2Pen90
テレビじゃないけど、「まんが日本昔話」の本みたいなヤツで読んだんだけど、
鮒を助けた男に嫁にしてくれって女が来て(いつものパターンですね)、女房にしてすごしていた。
女はうまいだし汁を作ってくれたんだけど、作るとこは見せてくれない。男が我慢できなくなって覗いたら、
なんと大きな鮒がなべに入って、自分をだしにしていた。
219 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/25(水) 01:31:17 ID:UwhDOLOHO
わしは「ぼうさまの木」がオソロシイ
221 :
197:2005/05/25(水) 03:58:35 ID:KjU/WebJO
>>206 それだ!どうもありがとう。
見てみたら所々、記憶違いの箇所があるな。
しかも坊さんじゃなくて尼さんだったんだね。
それにしても殺す前のあの気持ち悪い笑顔が忘れられない。
222 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/25(水) 04:18:16 ID:2IUA+sAYO
女性が干潮の海でシャコ貝採ろうとしてシャコ貝に手をはさまれて
動けないまま海が満潮になり沈んでしまった…みたいな話なかった?
あれが怖かった。
223 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/25(水) 05:07:53 ID:sWjvXx6fO
タイトル忘れたけど、父親が人柱になる話と、山で尼さんが毎日いなくなる話が怖かったよ
224 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/25(水) 11:22:16 ID:2oNjq6CXO
母子家庭の貧乏な女の子が仕事が辛くて泣いてたら鬼婆が家に来る話し知ってる人いない?
糸を紡ぐ仕事で、その原料を鬼婆が食べて尻から金の糸(?)を出す話し。
最終的にはいい話しなんだけど絵柄と鬼婆が住んでる?林っつーか森?が怖い・・・(´Д⊂グスン
225 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/25(水) 11:30:58 ID:2oNjq6CXO
他に山伏二人が小川にかかる橋で寝てるキツネをホラガイでびっくりさせる話し。
ホラガイの音でびっくりさせて旅を続けてたらどんどんあたりが暗くなって、やっと明かりを見つけたと思ったらあばら家の一軒家。
その家で死人が出て棺桶の番をしてと頼まれる。しばらくすると棺桶から手(腕)が伸びてお供え物を棺桶の中に運んで最後はキツネに化かされてたって話し。
小さい頃見た時はすごい怖かった(((( ;゜д゜)))
>>224 知ってます!あれは絵が怖かったね。
鬼婆いい人なんだけど目がぎょろっとしてて口がでかくて、
食っちまうなんていわないで(((( ;゜д゜)))
>>218 蛤女房みたいな話だな。
あっちは小便が出汁になってたけど。
>>222さんのお話は平成4年5月9日放送の「海女と大あわび」です。恐ろしくも悲しい恋の物語でした。
>>224さんのお話は昭和62年4月25日に放送された「鬼婆の糸つむぎ」ですね。いい話なのに絵が怖過ぎでした(汗
なお、どちらの作品も
http://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Name/1423/の「まんが日本昔ばなし」のページで
ご覧になれるはずです(私もそちらで初めて拝見しました)ので、一度お試し下さいm(_ _)m
>>223さんの父親が人柱になる話は
>>58さんが書いて下さった「キジも鳴かずば」か、上記のURLのサイト様で拝見
できる「もの言わぬお菊」のどちらかではないかと思われます・・。 “山で尼さんが毎日いなくなる話”は、
>>197さんも書かれてましたが
>>206さんのURL先の「飯降山」というお話です。
>>225さんのお話は「きつねと羽黒山伏」(昭和56年8月1日放送)ですね。
デジカメ撮影の小汚い画像で宜しければhtml化しますのでお気軽に仰ってくださいm(_ _)m。
>>229 255じゃないけどきつねと羽黒山伏のhtml化希望したいです。
231 :
230:2005/05/25(水) 15:00:27 ID:xgwQQZgK0
まちがえた。255じゃなくて225でした。
村で、のけ者にされいじめられている男が
寺の中の仏像の前で泣いていると鞠(まり)が転がってくる。
それを食べよ、というお告げがある
男が鞠を食べると怪力を手に入れ、村人たちを投げとばせるようになる。
村人たちは男を恐れ恭順したかのように見せかけ
男に、ご馳走を食べさせて油断させて寝たところを大勢で襲いかかり
殺す。終わり。
この話を見ていた自分と父は哀しい気持ちになってしばらく黙り込んでしまった。
鮒女房の話で、舞台は琵琶湖のほとり、男の名はゲンゴロウさん
内容は前述と同様助けた鮒が女に化けて男の嫁になるが、
鮒にもどって出汁をとっているところを覗かれ湖に帰ってしまう
悲しんだゲンゴロウが琵琶湖に飛び込み女を探し泳いでいるうちに鮒になってしまう
そのため今でも琵琶湖の鮒はゲンゴロウブナとよばれ、ゲンゴロウは今でも女を捜して
広い琵琶湖の中を泳いでいるというオチだった
234 :
199:2005/05/25(水) 19:15:39 ID:G4Lj/kL+0
>>220 P406さん
レスありがとうございます。
「猫岳の猫」です。間違いありません。
もし可能であればもういちど観たいです。よろしくおねがいします。
>>232 救われない話だね。
小さいときに見ていたらトラウマになりそう。
>P406さん
ごめんなさい、水を差すようですが、
>222さんのお話、多分「子投げ潮」だと思いますよ。
「海女と大あわび」も確かに似てなくはないですが、
手を挟まれるという展開とシャコ貝からすると「子投げ」のはずです。
話の終わりにその挟まれたお母さん(元々山の人で普段は
霞網にかかる鳥などを浜に持ってきて魚と交換したりして
いたのですが、ある時浜に降りてきます。
その日は大潮で遠浅の海岸が更に遠くまで潮が引く日で、
浜の人はその日は漁をしないことになっていて、
それを知らないその女性が赤ん坊を背負ったままやってきて潮干狩りして
赤ん坊を砂浜に寝かせて沖の貝をとりに行って、手を挟まれたのですが)
の短歌のような詠唱が入っててとても切ないお話です。
「潮は満ち来る 日は暮れ行くよ (一部不明)沖の瀬に
開けよカタガエ(貝の俗称) 開けよカタガエ……」という文言だったかと。
浜辺に取り残された赤ちゃんも、赤い負ぶい紐だけを残して波に飲まれた
という結末だったと思います。絵柄の記憶からすると前田康成さん演出かな。
気になったので余計な突っ込み
238 :
184:2005/05/25(水) 23:48:33 ID:is5yCBKP0
いまさらながら「なんにもせん人の話」のあらすじを書いてみる。
主人公はどうしようもない怠け者の男。
いつもぶらぶらであるいていて、畑仕事はまったくやらない。
ある日男は道端で小さな壷を拾う。
壷の中を見てみると、小さな人が入っていて、
その人は男の家へ連れて行ってくれと言うので男はその壷を家へもって帰る。
次の日、男はいつも通り日中はぶらぶらして家へ帰ってみると、
家の中で男が一人寝ている。
何者だと尋ねてみると、昨日壷の中に入っていた小さな人だと言う。
そうなのかと納得し、その日は寝て、
又次の日男は一日ぶらぶらして過ごした。
そうして家へ帰ってみると、壷の中に入っていた人が又一回り大きくなっていた。
そんなこんなで数日が過ぎ、ついに男は家にぎゅうぎゅうに詰まるほど大きくなった。
239 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/25(水) 23:48:47 ID:is5yCBKP0
そんな時、主人公の男に近所の人が畑仕事を手伝ってくれといい手伝わせる。
手伝いをして家へ帰ってみると壷の中にいた人は昨日よりは少しだけ小さくなっていた。
それから次の日も又次の日も男は近所の手伝いをしてすごす。
そんな日々をすごしていると、拾ってきた男はどんどんどんどん小さくなっていき、
やがて元のように壷の中にひってしまえるほど小さくなってしまった。
壷のなかの人が言うには、このままだとい小さくなりすぎて消えてしまうので、
元のように壷に入れて道端に捨ててほしいと。
男は言われるままに壷を道端に捨てた。
と言うお話。
>>228 自分で出汁を取るより小便を出汁にしているほうがなんだか嫌〜な感じがするのは私だけ?
241 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/26(木) 01:21:43 ID:kAN+aYhu0
怖いというか、変な話。
鉄砲の名人二人が、広い崖を挟んで出会った。1人が「鉄砲の弾がなくなったから俺の銃口に向かって撃ってくれ」
と言い、銃を構えたから、もう一人が相手の銃口めがけ狙撃!
「スポッ」と見事に入りましたとさ。
ホラ男爵みたい。
あと、テレビじゃないかもしれないけど、三味線弾く女がいて、しばらくすると糸が出てきて男を
がんじがらめにするって話あったような。もちろん正体は蜘蛛。
冴羽遼やデューク東郷に匹敵するスナイパーが昔話界に存在していたとは……!
婆さんの手がでかくなって追い掛けてくる話(シーン)が忘れてられないんですが、タイトルや詳しい内容がわからないのです。
教えていただけないでしょうか?
244 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/26(木) 13:33:28 ID:FQYd0Cl/O
>>229タソ
今日じっくり実家に来て昔話見させてもらってます(´ω`*)
幸せだぁ(*´д`*)ハァハァw
245 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/26(木) 15:18:00 ID:kAN+aYhu0
空からニューとでかい手が出てきて死体を盗ろうとするのは、発想が面白かった。
246 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/26(木) 17:44:03 ID:dwmHSwGu0
「腐った人参」の絵が怖かった。
亡者がアリみたいに群がって婆さんにつかまろうとしてるのは
ショックだったよ。
おばあさんが子供(なんか知らんがデカかった)のことをつねると大泣きして超力持ちになる、みたいな話。
もうタイトルとか全然覚えてないけど、小さい頃すげー怖かったあれ。
>>199さん、リクエスト有難うございます♪ただ・・・昨夜400枚程撮影してPCに移そうとしたところ、USBの
接触が悪くなっていたらしくエラー連発して結局夜が明けちまいましたorz
なので、少なくともあと7〜10日程掛かるかと思います。。恐れ入りますがもう暫くお待ち下さいm(_ _)m
>>230さん有難うございます。
>>199さんの「猫岳の猫」のhtml化が終わり次第、html化の作業に取り掛かり
たいと思っております。お待たせしてしまい誠に申し訳ありませんが、気長にお待ちいただければ幸いです。。
>>232さんのお話は「とうせん坊」です。(「東尋坊」はこちら→
http://www.tojinbo.org/monogatari.html)
峠の語り部さん
>>237での的確な訂正、痛み入りますm(_ _;)mあわびではなくシャコ貝ってちゃんと
>>222さんが
書いて下さってるのに気付かず慌ててレスった結果この有様・・・何ともお恥ずかしい限りです(/o\;
>>184さん、「なんにもせん人の話」を詳しく書いて下さって有難うございました♪
一度も見たことのない話で内容が気になっていたのでお陰様ですっきりしました(^^;
>>182(186)さんのお話のまんが日本昔ばなしバージョンが「寝てて食われる話」のようですね。
>>246さんのお話は昭和62年4月4日放送の「地獄の人参」です。
>>229にて紹介させていただきましたサイト様で動画がご覧になれますので、一度お試し下さいm(_ _)m
(私はそちらで初めて拝見した時、まんま「蜘蛛の糸」じゃないかとツッコまずにはいられませんでした)
>>247さんのお話は平成2年6月23日放送の「なばの泣きぜき」ですね。
内容的には怖い話ではなくむしろ良い話の部類に入るのですが、泣いて怪力を発揮するなばが、鬼気迫る様相で
堰を作っていくシーンは確かにちょっとおどろおどろしいものがありました。幸い録画したビデオを所持しており
(かなり時間掛かるかとは思いますが)html化させていただきますのでもう一度ご覧になりたければ仰って下さい。
>>245 あれって地獄に連れて行くなら死体より魂のほうが良いと思うんでけどどうなんだろう?
地獄には肉体つきじゃなきゃいけないのかな
金太郎の話で出てくる山の主の巨大なイノシシがすごい怖かった
白くて目が釣りあがってて画面がきりかわっていきなり現れるやつ
>241さん
おそらく「狩猟の四天王」というお話ですね。大分のお話。
仰るような片方の鉄砲から片方の鉄砲へ弾を撃ち込むエピソードの他にも、
遊びで、向かい合わせの崖からお互いの右目を狙って打って、
ちょうど真ん中で弾を衝突させるというようなことをやっていた二人というものも。
(四天王ですから名人が4人出てくるわけですが、それぞれ2人ずつ)
相手の鉄砲に弾を撃ち込んで貸してやるエピソードでは、
一人が山のちょっと上の方に居る、という感じだったので、
向かい合わせの崖というご記憶は後者のエピソードの印象かもしれないですね。
>245さん
火車(かしゃ)という妖怪のようですから「渡廊下の寄附」というお話でしょうね。
でもホント、体がなきゃ駄目なんでしょうかね。地獄で責め苦に遭わせるから
肉体があった方がいいんでしょうか
こんな話を思い出した
昭和56年4月4日放送『蛙と姉妹』(たぶん)
妹が姉の鞠で遊んでいて、うっかり庭の池に落としてしまう
すると蛙が現れて、願いを聞いてくれたら取ってきてやると言う
姉(ちょっと意地悪)の鞠だったので、妹はお願いすることにする
その願いとは蛙と寝食共にすることだったが、妹は何とか耐えた
蛙は耐えた褒美に金の鞠を与えた
これを知った姉が自分も金の鞠をもらおうと、わざと鞠を池に落とす
だが蛙と寝食共にすることなど気持ち悪くて出来なかった
「約束を破るのは嘘つきでねえか、お前は人間である資格がない」
そう言うと、姉は蛙にされてしまった
「これからはわしの娘として生きよ」
おわり
256 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/26(木) 23:55:23 ID:TywwNzrH0
きえた頭巾 マジ怖い。
乱暴者の男がいて、その男がいつもかぶっている頭巾がある日急に飛んでいって、男の代わりに地獄に落ちるって話。
鬼の絵が怖かったよ〜。
257 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/26(木) 23:58:04 ID:kAN+aYhu0
ブレーメンの音楽隊のそのままパクリみたいなやつあったんですが、最初のタイトルのところで、
○○のお話って出てきてたのかな?
@ある寺に来た旅人。彼はお寺の坊主達に「一杯の素麺をいただけませんか?」と御願いする。
それを聞いた坊主達はにやり、とすると、おわんいっぱいの山盛りの素麺をもって来る。驚いた旅人はとりあえず、少しだけ食い、もう結構、というが、意地悪な坊主達は「お前がいっぱい食いたいといったじゃないか!」
と、怒り、無理やり食わせようとする。苦しむ旅人。そこに別の旅人が現れ、「一杯の素麺をいただけませんか?」と御願いする。
坊主達は同じようにいっぱいの素麺をもってくるが、その人はあっという間にぺろりと平らげる。坊主達はやけくそで次から次へと山盛り素麺をもって来るが、旅人はあっという間に平らげていく。
とうとう根負けした坊主達。そうすると、旅人はなんと地蔵様に正体を現し、「二度としちゃいかんぜよ」といい姿を消す。
さて外に出てみると、滝から素麺がたくさん流れていたとさ。「素麺滝」だったかな。
坊主達が最初の旅人に無理やり素麺を食わせようとするところが怖かった。聖職者があんな非道をやらないと思っていたからかな。
258 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/27(金) 00:01:18 ID:TywwNzrH0
>>257 お、そうめん地蔵だ懐かしい。
あの坊主達無理やり押さえつけつ口をこじ開けさせそうめんを詰め込むんだよね。
後から来た地蔵様の食いっぷりがすがすがしかった。
259 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/27(金) 00:10:33 ID:idj8wgUI0
>>257 >ブレーメンの音楽隊のそのままパクリみたいなやつあったんですが
それはきっと「あてのない旅」ですね。
一応日本の民話らしい。
260 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/27(金) 00:21:59 ID:nhTn/fp+0
>>258 >>257です。やけにうまそうに食ってた気がします。
もう1つ。
すごく怠け者で母親を働かしてばかりいる、大食らいの息子がいた。大食らいの上、食ったらすぐ寝るやつだった。
ありとき、山に母親と2人で出かけ、案の定母親だけ働かせて食うだけくって寝た。母親に、「食ってすぐ寝ると牛になるぞ」と言われたが。
さて、男がふと目覚めると、何と自分は牛になっており、しかも重い荷物につながれ、後からは毛むくじゃらの怪物に鞭で打たれて責められ、必死で荷物を運ぶ目に。
さて気がつくと、何と自分の家の前。母親に「お前が重い荷物を全部運んだんだよ」とほめられる。
母親に言うと、「それはたぶん、山の神様がお前を懲らしめたんだよ」と言った。
それからはあいかわらず飯は良く食うけど、よく働くようになったとさ。
牛になったとき鞭で責められるのは怖かった。
また、バカ息子に優しい母親にも何かしみじみした。
動物になるのはいやだな。ピノキオや、三娘子も怖かったし。
261 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/27(金) 00:38:03 ID:idj8wgUI0
>>260 神様の怒りに触れて動物になるって話は結構ありますよね。
怠け者の和尚が牛になった話もあったし。
262 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/27(金) 00:50:50 ID:nhTn/fp+0
>>261 怠け者の和尚が牛になった話もあったし。
→それは初耳。
263 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/27(金) 08:08:11 ID:K9Q7dXD40
ぼうや〜よいこだ金出しな〜♪
265 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/27(金) 11:29:50 ID:tpm1pqYw0
詳細は覚えてないんですが、鈴の付いたポックリ一足持って奉公に出された
女の子の話が可哀想だった。
仕事が辛くて家に帰りたいのだけど帰れなくて、
ある日、たまりかねて奉公先を逃げ出すけど橋の上で立ち止まってしまい
その橋の上から身を投げて自殺するって話だったんですが。
なんか女の子の表情がずっと悲しげだったのが印象的でした。
266 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/27(金) 12:04:25 ID:XJZvHOFZO
なんかあんまり覚えてないけど、でっかい犬が三匹くらい出て来て、
犬が犬を丸呑みしたりするやつ。
怖かったことだけはおぼえてる。
267 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/27(金) 12:35:37 ID:RA4bB9AfO
268 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/27(金) 12:43:39 ID:F8V1uB5n0
269 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/27(金) 13:17:20 ID:tpm1pqYw0
>>268さん、ありがとうございました!
「チロリン橋」って言うんですね。
270 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/27(金) 15:16:42 ID:tpm1pqYw0
村のろくでなし三人組(確か小坊主と庄屋の倅と百姓の倅だったような)が
悪巧みで百物語を開催したら本当に妖怪が100匹出てきて殺されそうに
なるけど、寸で助かるって話が怖かったけど面白かった。
も1回みたいなぁ。
怖いというか、ちょっとせつない話
村一番の働き者の男が、ある日行き倒れになっていた娘を助ける
すっかり回復すると、娘は男に結婚を申し出て、結ばれることになる
しかし娘は都者だったので畑仕事はできず、村人から怠け者扱いされた
その年はねずみが大量発生して村中困り果てていたが、
きっとあの怠け者がきたせいだと人々は噂しあった
娘はなんとか村の役に立ちたいと思い、仏様にお願いする
男が仕事から戻ると嫁の姿はなく、かわりに白い猫が一匹いるだけだった
きっと噂に耐えかねて出て行ったのだろうと、男はあきらめた
男の家に住み着いた猫は、村中のねずみを退治してとても感謝された
めでたし?
嫁さん猫のままで終わりかよ! と思った
272 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/27(金) 19:24:51 ID:5tL/yCl70
273 :
奈々氏:2005/05/27(金) 19:49:17 ID:m+MBJJmp0
274 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/27(金) 21:00:07 ID:veSSCIW+0
275 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/27(金) 21:04:43 ID:nhTn/fp+0
>>270 テレビじゃないけど、「信州の怖〜い話」と言う本に、似た話あります。
あるとき、村の若い衆が集まって百物語を開催し、百話はなしたとたん、顔がのっぺりした女の幽霊が出てきて、皆に息ふ〜と吹きかけ殺した。
唯一人庄屋の倅だけは無事だった。
やがて、庄屋の倅は成人して嫁さんをもらった。あるとき嫁さんの様子がおかしいので顔を覗いたら、顔がのっぺりしたあの、百物語の幽霊そっくり!
幽霊は彼の顔にふーと息を吹きかけ殺してしまった。その日は百物語をした日だった。
....似てないか。
276 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/27(金) 21:11:19 ID:H4QzRcjk0
277 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/27(金) 21:41:05 ID:veSSCIW+0
>>275 似てるね〜。
百物語って江戸時代に流行したらしいよ。
働き者のじいさんが死んじゃう。
生前貯めた金と共に埋葬。
村の怠け者が墓荒らして金盗みに来る
みたいな話が怖かったです
279 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/27(金) 23:34:48 ID:PgZ3OM3j0
>>278 金を盗んだ怠け者には天罰が下ったり爺さんの幽霊が現れたりしなかったの?
280 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/28(土) 00:07:44 ID:98Jc2vOq0
その昔、「お百姓さんを泊めると幸せになれる」と言う噂(ジンクス?)がたった。
それを聞いた貧しい親子2人(お父さんと息子)は、
夜に「今夜一晩泊めて欲しい」と訪ねて来たお百姓さんを泊めてあげる事にする。
家に上げて、話を聞いてみるとそのお百姓さんは結構なお金持ちで
「明日の朝に、お礼に少しですがお金を差し上げます」と言う。
数日後、そこには、以前と比べ物にならないくらい裕福になったあの親子がいた。
近所の人々は、親子を見て「百姓を泊めると幸せになると言う噂は本当だったのね。」
と噂する。
そして、また数日たったある日・・・
あの親子の父親は、息子と一緒に川へ魚を採りに行く。
魚を釣り、包丁で裁いた瞬間、もの凄い勢いで血が吹き出し、
それを見ていた息子がこう言った。
「おとう、百姓を殺した時みたいじゃのう・・・。」
>270さん
まんま「百物語」ってタイトルのお話でした。杉井ギサブローさんの作品だったかと。
その場で気を失った小坊主と倅一人がいて、何とか逃げ出した庄屋の息子も
後で神社前で声をかけた娘が化け物になって襲われて、ぱったりと悪さを
しなくなったって感じの終わりだったような気がします。
>271さん
「やさしい嫁さん」というお話ですね。
みよという名前の嫁さんが変身してなった猫が「みよ〜ぅ」と鳴くのが
なんとも言えず切ない演出で、ラストも、みよが口紅をさしていて陰口を言われていた
というエピソードを入れて、みよが居なくなってからというもの
主人公の男が作る仏像にそっと紅をさすようになったという締めくくりで
じんと来ますね。
282 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/28(土) 00:38:22 ID:LZdX9LVN0
>>280 子どもの見てる前で殺したのか(((( ;゜д゜)))
283 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/28(土) 08:50:56 ID:p4x8UpC50
>>268 まったく救いが無い話だな。
子どもが死ぬ話は悲しい。
284 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/28(土) 09:55:15 ID:DQqUUPYBO
是非とも教えて!
坊さんが旅館に泊まるんだけど、夏なんで蚊帳の中で寝たわけ。
そのうち人の気配がしたので蚊帳を見ると、浴衣を着た米粒、麦、稗がぬーっと覗いてた。
理解不能な絵柄が物凄く怖くて、今だに電気を消して寝れません。
知ってる方います?
285 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/28(土) 11:35:07 ID:2GRchA+50
>>284 米粒達が「おかか まかこ」と連呼するやつ?
>>284 勿体無いオバケ? かと思ったけどw
確かにそういう話があったような気がする。
288 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/28(土) 13:47:26 ID:98Jc2vOq0
289 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/28(土) 14:37:07 ID:DQqUUPYBO
>>287 そういう系だと思う。
夜が明けて裏手に回ると、穀物が沢山捨ててあって
坊さんがお経をとなえたの。
坊さんの驚き方や、米粒が浴衣を着る様が生生しくて
忘れる事が出来ない。
290 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/28(土) 14:45:22 ID:98Jc2vOq0
>>284さんのお話は、昭和53年6月24日に放送された「穀の精」ですね。
「おかか、おるか?」「おかか、おるかぁ〜?」と蚊帳が揺さぶられるシーンが怖かった〜、と
過去スレでもちょくちょく話題になっていた作品だったと思います。
いただいたビデオがありますので、html化をご希望でしたらお気軽にお申し付け下さいm(_ _)m
デジカメ撮影での汚い画像で宜しければ、再現ページ作ってうpいたしますので・・・
292 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/28(土) 14:51:25 ID:wbrTcwtD0
子どものころ、勿体無いオバケで、お寺で魚出してるのが疑問だったが、おそらく浄土真宗なのね。
勿体無いオバケのユニットは、大根、にんじん、そら豆、米、なす、魚だったかな。
293 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/28(土) 19:10:26 ID:zmYAQm8W0
いーいないいな人間っていいな♪
294 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/28(土) 19:26:07 ID:fqqK0TQE0
今でも恐ろしさを覚えているんですが、ある男が変な夢をみて、家族が全員
家で殺されていて、誰もいない?で、結局、それが夢じゃなくて、現実になってしまったというような
怖い話でした。よく覚えていないんです。どなたかご存知?けっこういい家でした。
295 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/28(土) 21:24:00 ID:DQqUUPYBO
穀の精を教えて下さりありがとうございました。
誰も住んでない家には泊まっちゃいけない、
という教訓もあったんですね。
本当に恐ろしい話しでした。
296 :
278:2005/05/28(土) 22:50:21 ID:6oAuI+zWO
>279
ゴメン説明不足だった…
金を盗みにきた怠け者がお棺の蓋をあけ、金を盗む
すると死んだ爺さんが怠け者の腕をガシッ!と掴む
怠け者絶叫、腕を離さない死人爺さん
最後は村人に怠け者が怒られて終わったような気がするよ
297 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/28(土) 23:03:13 ID:b02jwFwo0
>>296 >すると死んだ爺さんが怠け者の腕をガシッ!と掴む
>怠け者絶叫、腕を離さない死人爺さん
爺さん怖えー。
もし自分がその怠け者だったら絶対気絶するな。
298 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/28(土) 23:17:01 ID:WW53ufPjO
>>257 被害者が坊さんじゃなかった?
だから地蔵が助けてくれたんだと。
相手は3人組でババアもいたはず。
299 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/28(土) 23:34:04 ID:b02jwFwo0
>>298 被害者も坊主加害者も坊主だった気がする。
300 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/29(日) 00:17:09 ID:uDbStWWx0
>>292 浄土真宗って魚OKなのか。知らなかった。
一つ賢くなったよ。
301 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/29(日) 00:20:19 ID:m+SMPA080
>>298 たぶん地蔵様が婆さんに化けていたような気がする
そろそろネタがなくなってきた。
怖い時の音楽が怖かった
ゲーン!ゲーン!
ッ手感じの
>>280 亀レスですが
似たような話を絵本で読んだ気がする。
ある男(その話ではまだ家族なし)の家に旅人が訪ねてきて、
「こんな暗い晩なのに泊まる宿もありません。どうか泊めてください」
と言う。男は旅人を泊めてあげたけれど、旅人の荷物に大金があるのを見ると欲が出て、殺して奪ってしまう。
その後男は豊かになって嫁を取り、子供もできたが、この子供はまったく言葉を喋らない。
心配していた男だったが、ある夜、寝ていた子供が起き上がって
「お父、厠に連れてって」
と言った。子供が初めて言葉を喋ったのが嬉しくて、男は喜んで一緒に外へ出た。
すると急に子供は大人のような声を出して、
「お父、こんな暗い晩じゃったな」
何が、と男が尋ねると、
「わしを殺したのは、こんな暗い晩じゃったな…」
それきり男も子供も行方知れずになってしまった。
長文スマソ。トラウマなもんで一度誰かに語りたかった…(((;゚Д゚)))
304 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/29(日) 08:53:19 ID:aIS7hggm0
>>303 六部殺しと言われる、日本全国にある昔話のパターンだね。
六部殺しでぐぐると、いろんなバリエーションが見つかるよ。
305 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/29(日) 11:48:30 ID:jo7OAlf40
オカルト的な怖さとはちょっと違うんだけれど、
ある人が草刈に行く途中の川で沢蟹を見つけ、
それを捕っていると誤って自分の首を持っていた鎌で切り落としてしまった。
しかし、あまりにも蟹捕りに熱中していたためそのことに気がつかない。
少したってから、あれ、自分首無いじゃん。
ときがつき、落ちていた首をアンパンマンのごとくもとの位置へひょいとのせた。
という話、いきなり自分の首を切り落とすのにびびった。
しかも、切り落としても、首切り落としちゃったよwはっはっはっはw
と言う態度の男が怖かった。
306 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/29(日) 11:56:24 ID:aIS7hggm0
間違えて、おぶった赤子の首を刎ねた母親の話思い出してしまった。
307 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/29(日) 12:48:58 ID:la9ilpwI0
>>306 畑仕事の帰りに疲れた腰を伸ばすために釜を手に持ったまま伸びをしたらってやつだよね・・・
(((( ;゜д゜)))
308 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/29(日) 13:34:58 ID:RLOm6Dr9O
>>305 頭よくない夫の話しだよねw鎌で首をサクッと切り落として、しかも首を反対に付けてた(´∀`)
309 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/29(日) 13:40:48 ID:pUJYlyfX0
最強に怖いのは牛鬼だろ。
それ以来、ノコギリを引く時は、鬼切刃?(一番手元の逆向きの刃)が欠けないように注意してます。
三つ子の魂、百までも・・・
311 :
306:2005/05/29(日) 17:40:02 ID:aIS7hggm0
>>307 いや、俺が知ってるのは、真夜中の神社での話だよ
312 :
305:2005/05/29(日) 18:08:58 ID:E7Ap9rHI0
>>308 そうそうw
でも、最後は金を見つけてめでたしめでたし。
ほのぼのいい話。
>>291 P406さん、
>>284さんではないのですが、html化、お願いできるでしょうか。
わたしも蚊帳をゆらすシーンは怖くて心に焼き付いているのですが前後の詳細が思い出せません。
おはなし全体を知りたいと常々考えていました。よろしくお願いします。
314 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/29(日) 19:27:34 ID:VYm3ujquO
>>311 肝試しで赤子の手にびびって思わずスパッ
315 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/29(日) 20:28:05 ID:LSJwlIrj0
>>311 私が知っているのは、
赤ん坊を背負って一日畑仕事をした母親が、
家に帰る途中にあんまり腰が痛いので
手に鎌を持ったまま万歳をするように後ろにそって伸びをした。
そうして伸びをして手を下ろすときに誤って鎌で背負っていた赤ん坊の首をざっくりと・・・
316 :
306:2005/05/29(日) 20:59:34 ID:aIS7hggm0
>>314 そうそうそれ。
夜明けに勝ち誇って戻ってきて、村人たちがびっくりして背中を見るってやつ
全然関係ない話かもしれないけど、昔話の赤鬼って
日焼けした白人の船乗りのような気がする。
角は兜のような。
318 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/29(日) 22:35:31 ID:aIS7hggm0
319 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/29(日) 22:40:52 ID:7RxI3nHoO
320 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/29(日) 23:27:43 ID:eZwQVKqH0
>>310 やっぱり牛鬼は怖いよね。
子どものとき、怖いけれど好きな話だったよ。
そんなんだったから今、オカ板にいるのかも。
321 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/29(日) 23:31:39 ID:aIS7hggm0
>>319 まあ平安時代に、日本まで白人が来れるわけはないけどね。
322 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/30(月) 00:39:45 ID:nMU4FCmQ0
日本昔話の中には赤鬼青鬼の他に
黄色い鬼や緑の鬼、黒い鬼なんかがいたと思う。
結構カラフル!
>>294さんのお話ですが、平成元年12月16日放送の「夜中のおとむらい」ではないでしょうか・・?
作品を担当されたスタッフ様のサイトにあらすじと画像がありますので、一度ご覧になってみて下さい。
(知ってる範囲でこれかな?とちょっと思っただけですので、もし違っていましたらすみませんm(_ _)m)
>>305さんのお話は「弥じゃァどんの首」(昭和60年6月29日放送)でしょうか・・・
私はまんが日本昔ばなしとは無関係の本で同じ内容・題名の話を読んだだけなのですが、そのあまりにも
ぶっ飛んだストーリーには、子供心に「工エエェェ(´д`)ェェエエ工工」って思わずにいられませんでした。
>>313さん「穀の精」のhtml化、了解いたしました(。・x・)ゝ リクエストどうも有難うございます♪
ただ、ようやく「猫岳の猫」の画像処理が終わった段階なので、うpにはもう暫く掛かるかと思います・・・
お待たせしてしまって誠に申し訳ありませんが、気長にお待ちいただければ幸いです。。すみませんm(_ _;)m
326 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/30(月) 07:54:44 ID:ZzBzh8wb0
>>324 そうです!! これです、これです。どうもありがとう。これ、ずっと
気になっていた作品なんです。これ、マジ、怖いですよね。
「おかか、おるか」
「おかかおるぞ」
「どうれ、麦の精」
↑穀の精を見た後この台詞が頭から離れませんでした。
328 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/30(月) 09:43:01 ID:6k555xLO0
耳無しほういちが怖いよ。
絵もなんか暗い感じだったし。
>>328 股間にはしっかりお経を書いてたんだろうか?書いてあったから耳だけ持っていかれたんだろうが…
330 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/30(月) 14:59:53 ID:5etZQH0U0
たまたまのしわを伸ばして書いたんだよ。
331 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/30(月) 18:54:01 ID:sTUqPZvn0
しかし、耳だけ持っていってどうするんだろうね。
耳じゃ琵琶も弾けないし。
>>318 んー、まじめに考えてみた。
戦闘中に体を真っ青に塗るのは、紀元前ぐらいの文明化前のイギリス人ぐらいしか思い浮かばないな。
でも、カエサルのころだから、どーやっても日本にはこれないな。
鎧の色かなぁ。。。そうすると様々な色の説明がつく。
人間を鬼に見立てとすると、体が小さいアジア系ではないだろうな。
昔の海賊の肖像画とか残っていないかな。
と、暇に任せてぶつぶつ
『姥捨て山』の年老いた母親の
「もおいいよ…」って台詞が忘れられません。
年寄り山に捨てるなんて最低な時代だよね。
334 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/30(月) 20:59:07 ID:kV3A0MXm0
お年寄りじゃなくて、四人目の子どもが産まれたら(間引くために)森に捨てる村の話もあったね。
本当は森に捨てるんだけれど、森にすんでいる狐が子どもをとりに来るという事にしてるの。
まあ、主人公の一家は子どもを捨てなかったのだが。
335 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/30(月) 21:26:01 ID:5etZQH0U0
>>321 ロシア人はまだシベリア東部に来てなさそうだね。
336 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/30(月) 21:51:48 ID:wprxqjVt0
337 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/30(月) 21:56:08 ID:skYE8zIJ0
>鬼と白人
アイヌ人って白人に似てるでしょ?
それじゃない?
338 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/30(月) 22:06:24 ID:wprxqjVt0
339 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/30(月) 22:17:13 ID:CiBowvW60
>>334 山にお婆さん捨てるんだけど、お婆さんの孫がどうしてもお婆さんの事、忘れ難くて家でこっそり一緒に暮らすという話もあった。
最後はお婆さんの知恵によって、村が飢饉から救われる。
それによって村人は「人を捨てる悪習はもうよそう」と考え、それ以来、山にお婆さんを捨てる事はしなくなった。
お婆さんは末永く幸せに暮らしたそうな…。
だいたいこんな話だった。
って、スレ違いスマソ
340 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/30(月) 22:33:59 ID:CiBowvW60
酒天童子の話。寺の門前に捨てられていた子供が坊さんに育てられた。
その子は血が好きで、村の子供を殴っては出血させて血を飲んでいた。
そのうち保護者の坊さんにも面倒見切れなくなった少年は山に捨てられ、鬼たちの首領になって悪事を働いた。
その後は日本各地の伝説の通り、源頼光と頼光四天王に討たれる訳だが、童子は首を斬られても首だけで飛行して人を襲ったので、
「捨て置けぬ」
ということになり、石臼で首を粉々にした。
しかし、風がふいて元・童子の首の粉が飛散してしまった。
人に付いた粉はダニやシラミに、地面に落ちた粉はノミに、水辺に落ちた粉はヒルに、空中の粉は蚊に変化した。
死してなお、童子はその姿を変えて血をすすり続ける…。
その執念が恐すぎる。
そして童子はだれが寺に捨てたのか。親は誰なのか。
不明瞭な点が恐さを倍増していると思う。
下手な現代モンスターより生命力あるな・・・
342 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/30(月) 23:05:35 ID:wprxqjVt0
>>339 山野野衾さんが以前書いてたけど、飢饉などの一時的な非常事態を除いて、慣習的な姥捨ては実はなかったらしい
お寺の総本山?みたいなところで、抱えてる小坊主が多過ぎてご飯が貧しくなりすぎて
一人の小坊主が虫歯になって、そいつがずーっと痛いの我慢してたんだけど、最後虫歯が悪化して死んじゃうって話が怖かった。
あと、海女さんの話で、貝取るのに夢中になってたら嵐が来て
帰れなくなってたところにサメが泳いで来て、そのサメに掴まって帰るんだけど
途中で手が滑りそうになって、思わず持ってた貝取る用のノミで背中を刺してしまう。
そのあと無事に帰れるんだけど、いつもお参りしてたお地蔵様にノミの後が…っての。
絵が怖かった気がする。海女さんのキャラはクールビューティーみたいで好きだったんだが。
344 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/31(火) 11:06:43 ID:MAVwXmMn0
>>343 >お寺の総本山?みたいなところで、抱えてる小坊主が多過ぎてご飯が貧しくなりすぎて
たぶんそれはみたらし地蔵と言う話だよ。
なんか、どんなにお坊さんの人数が増えても、
ご飯のときに使うお米の量は変えちゃいけない決まりがあって、
天井が映るくらいのかゆ(ほとんど白湯)をみんなで食べていた。
人って、虫歯で死んじゃうんだ!と言うのが子どもの頃衝撃だった。
345 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/31(火) 12:27:55 ID:TFU5Jznl0
>>340 酒天童子すげー。
親もやっぱりすごい人…いや、人間じゃないかもね。
>>344 虫歯はあなどっちゃいけないよ。
ひどくなりすぎると最終的には脳に届くらしい。
346 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/31(火) 12:59:20 ID:vvtm1QBd0
小坊主で思い出したけど、
いたずら好きの小坊主が何度注意されてもまじめに修行しないので
怒った坊さんが庭の大木に一晩縛ったら
小坊主は全身蚊に刺されまくって死んでしまって
かわいそうに思った坊さんが地蔵だかを建てる話。
知ってる人いる?
あと、絵が全部白黒だけで、貧しい農家の親子が一人娘を
死なせてしまうけど、これといった落ちもなく、ただ死なせただけみたいな不気味な話。
確か仕方なしにとは言え 親の都合で殺されたような死に方だった気がする。
大きな木槌のようなモノで藁を叩く音が効果音で使われてて
音楽もなく暗くて嫌だった。
誰か知ってる?
猫岳の猫、めっちゃみたかった!
ありがとうございます。楽しみにしてます。
349 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/31(火) 17:27:39 ID:KFlxMuih0
>>346 二個目の話はお伊勢物語かもしれない。
お伊勢の家はとても貧乏で、両親と幼い弟妹達と暮らしている。
そんなお伊勢に縁談が来た。
嫁ぎ先は沖にあるとある離島で、
その島へは船が無いといくことができないが、
お伊勢のすんでいるところとは定期的な船の交通などなく、
一度島へ渡ってしまえば簡単に帰ることはできなかった。
まだ幼さの残るお伊勢(確か15,6歳)は家族とはなれるのは嫌だったが、
お伊勢一人分の食い扶持が減ればそれだけ家族が助かると言われ、
島へ嫁ぐことにする。
350 :
つづき:2005/05/31(火) 17:28:09 ID:KFlxMuih0
島に嫁いだお伊勢はよく働きいい嫁になったが、
いつも家族を恋しく思っていた。
ある晴れた日のこと、お伊勢はとうとう我慢ができなくなり、
海へ入ると住んでいた村を目指して泳ぎだした。
だいぶ沖まできたことだった。
さっきまでは晴れていたのに急に天候が悪くなり、海が荒れだした。
波が高くり、お伊勢はもうすぐ浜に着くというところで、
波に飲まれとうとう力尽きてしまった。
細部は多少違うかもしれないがこのようなかんじの話。
けれど、昔話は結構人が死ぬ話が多いので違うかも。
>>199さん、
>>348さん、先程「猫岳の猫」うpいたしました。お暇な時にでもご覧下さい。
(
>>348さん書き忘れてましたがあくまで「html化した再現ページ」をうpしただけであり、
所謂映像や音声ファイルをうpした訳ではありませんので・・・・ご期待に添えないかも
しれませんが、どうかご了承下さい・・・力不足で申し訳ありませんm(_ _;)m)
352 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/31(火) 19:11:24 ID:thWGTBym0
>>351 猫岳の猫 キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
P406さんお疲れ様です。
>>351 猫岳の猫、読ませて頂きました!!!!
わたしは放映をリアルタイムでみていて震え上がったクチです。
そのときの怖さがよみがえってきました。P406さんありがとうございます!
猫岳の猫、と猫岳の怪、と2編ありますがだんぜん猫岳の猫の方がこわいです。
猫岳の猫の人の絵が水木しげるっぽい、ってのもあるかもしれませんw
355 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/31(火) 21:39:09 ID:2ZSzph1s0
>>354 同感。猫岳の猫のほうが怖い!
(まあ、私の場合先に猫岳の猫の方を小さい頃に見たからかもしれない)
356 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/31(火) 21:55:31 ID:0vUQxyF20
酒呑童子は、子どもの頃の名前は、息吹童子といいます
彼の父親の名は、息吹与三郎といい、ヤマタノオロチを祭る一族の化生でしたが、
有力者の娘と恋に落ち、二人は結ばれますが、あるとき、与三郎は、酒を飲んで正体を現し、殺されてしまいます。
息吹童子は、母親の中に33ヶ月いたのち、生まれますが、山中に捨てられます。
彼を育てたのは、山の動物達。
息吹童子は、すくすくと育ち、捨て童子転じて酒呑童子と呼ばれる鬼に育ちます。
人の情けを知らず、この世の理も知らない野生児の鬼。
欲しいものがあれば、手に入れ、気に入らなければ殺す。なんだか、哀れです。
357 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/31(火) 22:05:50 ID:0vUQxyF20
でも、もっと可哀想のなのが、茨木童子
彼は、母親の中に16ヶ月いた後に生まれたが、彼の笑顔を見た母親は、ショック死します。
父親も育てるのに困って、橋の下に捨てました。
彼を育てたのは、子どものいない髪結いの親方でした。
茨木童子は、髪結いの修行を受けますが、その途中で客の皮膚をかみそりできってしまい、その血をぬぐって
血の味を覚えてしまい、そのうち、それが癖になり、何度か同じ事をしてしまいます。
親方に怒られて橋の上で泣きながら、川に映る自分の顔をみるとすでに、鬼の姿に代わっていました。
からは、人里で暮らせぬ事を悟り、山に住みますが、あるとき、自分の実の父親が病に臥せっているのを知り
必死で看病します
父親は、捨てた息子に看病してもらい、感激で泣きながら死んだそうです。
茨木童子は、父親を手厚く弔って下さいとたのんで、再び山に消えました。
心優しい彼を鬼に変えてしまったのは、何だったのでしょうか?
358 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/31(火) 22:12:27 ID:0vUQxyF20
最後に可哀想な鬼の話をもう一つ
鬼に連れ去られた娘を取り返しに旦那が島に渡ると娘は、鬼の子を産んでいましたが、
旦那は、彼と妻を連れて逃げ出します。
途中、鬼が娘達が逃げ出したのを知り、追いかけてきますが、鬼の子の神通力と知恵でくぐりぬけ
無事、人界にたどり着きます。
その後、三人は、仲良く暮らしました・・・・ならいいのですが、
鬼の子は、成長するに連れ、友達を噛むようになります。
父親がとがめると、鬼の子は、自分の血をのろい、この先、他人に迷惑をかけないために、自殺する事を思い立ちます。
屋敷に火を放ち、焼死するのですが、彼の灰は、蚊やアブ、ヒルに姿を変えて人の血をすするようになったそうです。
じゃぁ、何のために事のために、鬼の子は死んだんじゃないんだよー!!!!!(泣
359 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/31(火) 22:14:47 ID:0vUQxyF20
じゃぁ、何のために!!そんな事のために鬼の子は、死んだんじゃないんだよー!!!(泣
と、言いたかったんだが、最後に笑かしてしまったな。・・・・・
360 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/31(火) 22:22:11 ID:jUlcG0Pm0
鬼というより、吸血鬼だな
361 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/31(火) 22:49:25 ID:ut6b6YwVO
ある大罪人が処刑されることになり
殿様が打ち首を検分することになった。
殿様「何か最後に言いたいことでもあれば申すがよい」
罪人「死んだら亡霊になって祟ってやるぞ」
殿様「はは、そのような戯言を…」
罪人「何を!俺は必ず――」
殿様「…ならば首を斬られた後でこの石に噛みついてみせよ。
そしたら信じてやろう」
…刑吏が罪人の首をはねると、その首は前にある石に噛みついた。
居並ぶ家臣たちは一様に恐れ懼いたが、殿様は落ち着いて
罪人が亡霊になることはないと言った。
殿様「あの者は死ぬ直前石に噛みつくことだけを念じ、
それを果たして満足してあの世へ行った。
だからあの者は亡霊にはならない」
一同は殿様の弁に感じ入ったそうな。
362 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/01(水) 00:10:52 ID:h0+kv6RP0
ギロチンで首をはねられたあとでまばたきし続けたって話を思い出した。
くわしく知りたい人は「ギロチン まばたき」でぐぐってね。
364 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/01(水) 01:38:42 ID:TuIIIWpIO
>>362 ぬ〜べ〜怪奇ファイルに載ってた。KCの。
子供心に怖かった話です。大きな滝が見える崖上みたいな所の森で、木こりが昼飯を食べている。
自分の足に小さな蜘蛛が、ゆっくりと糸をグルグル巻き付けている。
木こりは糸の輪をはずしてなにげに巨大な切り株からでてる枝に引っ掛ける。
蜘蛛は巻き付け終わると、崖下に降りていく。すると糸がぴーんと引っ張られて巨大な切り株が根こそぎ滝壺に吸い込まれていった。足から糸を外さなかったら自分は今頃…と木こりがガクブルする話です。
化け蜘蛛の話だと思うのですが、覚えてる方いませんか?
366 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/01(水) 13:03:55 ID:WjrDBMRB0
>>365 浄蓮の滝の女郎蜘蛛
だと思います。
確か、きこりは最後死にますよね?
>365さん
>366さんがおっしゃるように「浄蓮の滝の女郎蜘蛛」ですね。
>365さんが書かれているエピソードが冒頭にあって、その後日談としての
樵の話がメインに入っていたと思います。斧を落とした樵が滝つぼの中で
怪しい女に斧を取ってもらうのですが、女郎蜘蛛の化身だということを
話すなと言われたのに、後になって酒の席で話してしまって呪いで
死んでしまったという話だったと思います。冒頭で難を逃れるのは確か
樵は樵だけどおじいさんではなかったかな……
おそらく
ttp://www.plaza.across.or.jp/~j-taki/kumo.htm に載っている話が元なんだろうと思います。もうちょっと恐怖に寄った
演出がしてあったような気がしますが。
滝つぼの中でユラユラと現れる女郎蜘蛛の化身の女が青白くて薄気味悪かった
のはよく覚えています。
368 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/01(水) 18:30:31 ID:FVdpTA8u0
テレビじゃないけど、小泉八雲の「茶わんの顔」には続きがないの?
作者はぷつんと切れてる、で終わりにしてるけど、気になる
>>368 続きは無いんじゃない。
あの話はあのわけの分からなさ(?)を楽しむものかと。
>366さん
>367さん
素早く、詳しいレスありがとうごさいます。
ゴヘッ!木こりは死んだんですか?!子供時分に見たもので記憶になくて…。
大人になった今、改めて怖さを感じる事になるとは。
まんが日本昔話…子供向けのアニメだからといって、手加減なし!みたいなとこがいいですね。
371 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/01(水) 20:34:43 ID:rS3uEzCX0
確かに基本はめでたしめでたしだとしても、
こんなに死人や不幸になる人が出るアニメも珍しい。
世の中ってそんな物だと学んだ気がするよ。
物凄くいい人が、不幸になって死んだりする現実もあるし。
まんが日本昔話じゃないが、人魚姫の話、
どうやっても叶わない恋もあることを子供心に知ったものだが、
ねずみーのリトーマーメイト゛の結末はいかがなものか。
373 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/01(水) 21:23:11 ID:rS3uEzCX0
そうだね。ハッピーエンドばかりのきれいな話も良いけれど、
それだけってのはよくない気がする。
話の前半ではいい人でも後半で欲を出したりして失敗する登場人物とかは
とても人間ぽくって味がある。
>>367 >滝つぼの中でユラユラと現れる女郎蜘蛛の化身の女が青白くて薄気味悪かった
そうそう白目むいててすげー恐かった。
「まあ、これを話すと命をもらうと言われたが、そんなことあるまい」と言って酒をのんだとたんに死んじゃうんだよね。
375 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/01(水) 22:46:58 ID:aYn/3i0l0
絶対に言うなと言う事を人に話してしまうのは日本昔話のお約束♪
>>371 同じTBSの土曜日、一時間繰り上がった午後6時からそんなアニメやってるよ
比べるまでもない糞アニメだけど
377 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/02(木) 00:50:36 ID:P6cUy2Hu0
>>376 何だろう?と思い調べてみると
ガ ソ ダ ム か。
378 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/02(木) 01:28:53 ID:pFB5cQ5k0
>>331 呆一を訪ねた証拠に耳を持っていったんだよ、耳しかないから仕方なく
>>50-58 未だに「赤いまま食べた、小豆まま食べた ひいふうみいよおいつむうなな」という手まり歌を覚えてる・・・
380 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/02(木) 03:08:52 ID:68j4GQBrO
>>340 俺の聞いた話では酒天童子は都でも名打てのイケメンだったとか。
でもそれを鼻にかけて次々に届くラブレターをろくに見もせず
箱の中に放り込んでいたため、気まぐれに箱を開けたときに
女たちの恨みの煙にまかれて鬼になったんだと。
最期も違ってて首を斬られた直後
新羅三郎の七枚兜の六枚目まで噛み破って死んだと。
381 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/02(木) 07:03:45 ID:hYjBdMth0
「吉作落とし」今見ました。
物悲しいとゆうか今も昔も世知辛い世の中だなぁと思いますた(´Д`;)
382 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/02(木) 07:56:50 ID:zRhWoqdZ0
超亀レスだが
>>2 そういうものこそたんっぽこったんっっ!!
383 :
199:2005/06/02(木) 10:21:09 ID:M9HGYGPO0
>>406さん
「猫岳の猫」ありがとうございます。お忙しいところ本当にすみません。
ところで、どこで見れるのでしょう?すみません、勝手がわからず。
384 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/02(木) 10:49:58 ID:niI3yck10
落ちを忘れてしまったので教えていただきたいのですが…。
昔、大金持ちでケチで性悪の庄屋がいた。
畑の作物はほとんど庄屋が吸い取ってしまうので村は滅茶苦茶貧しかった。
ケチで性悪でどーしようもない庄屋だったが、
一人娘がいてそれだけは滅茶苦茶可愛がっていた。
ある日、その娘の婚礼が決まったので、庄屋は全財産叩いても豪華な
嫁入りをさせる、といって蔵にあるモチ米をすべて使ってお餅を作って
庄屋の家の玄関から嫁入り先の家の玄関までそのお餅を並べて、
娘にそのお餅の上を歩かせて嫁入りさそうとした。
で、当日。花嫁の娘が餅の上を歩いているのをガリガリに痩せた村人が
道の脇で見ているのですが、その時の村人の目つきとか呟き声とかが
ものすごく怖かったのを覚えています。
387 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/02(木) 12:19:44 ID:niI3yck10
>>385 まさしくこれです!
そうか、お餅は白い鳥になって、庄屋は没落するんですね。
ありがとうございました!
388 :
困り人:2005/06/02(木) 12:21:25 ID:8Q2BLOFk0
川からゆで卵がドンブラコドンブラコと流れてきました・・から
始まる昔話はありませんか?
>385さん
生米を敷き詰めて歩いてバチが当たって花嫁が死ぬのは
「シビラの坂」というお話ですね。ご紹介されてる「餅の白鳥」
と本当によく似ていますが、祠の前で籠の中の嫁が急死する
シーンは衝撃的で恐ろしい話ですよね。
絵が割とほのぼのというかコミカルタッチの絵だったと
記憶しているのですが、それだけに余計に怖さが増します。
結婚式でライスシャワーは罰当たりという事ですか?
>>391 量によるんじゃねーの?
新婦の家から新郎の家まで道に米が敷き詰められるほど
ライスシャワーをまくやつはさすがにいないだろうw
393 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/02(木) 15:49:03 ID:DK2dv4Sf0
似た話で、米俵を道に敷き詰めたんだけれど、
それがどんどんチョウチョにかわっていった話もあった気がする。
394 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/02(木) 16:17:29 ID:snrB2K+O0
>>364 パンを踏んだ少女という外国の話があったな。すげー悲しい話。
グ〜ルグ〜ルパッパのグルッパー〜♪
どっこが頭で〜♪おなかがどーこで〜♪
どこからおててがでってるやら〜♪
オークションで書籍ながら「牛鬼淵」を見つけた。
激しく欲しいんだが、買おうか悩むな。
398 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/02(木) 19:15:07 ID:dWQAMXZj0
>>397 ほしいなら買っちゃえ〜
と言ってみるテスト。
399 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/02(木) 20:50:40 ID:MZrMv8Rw0
牛鬼は怖いとみなさん言われてますが、どのような話でしょうか。
日本昔話も見ていたのが物心つく前なので覚えがないんです。
よろしければ教えてくださいませんか?(紹介しているサイトでもかまいません
400 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/02(木) 20:53:16 ID:Y4afP4LH0
401 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/02(木) 21:00:02 ID:MZrMv8Rw0
>400
ありがとうございます
赤猫って話が、あったと思う。怖かった。
赤いばあさん猫が、飼い主の老婆を食い殺して、その人に化けてるって話。
で、どういう理由でだったかは憶えてないけど、となりの猟師を食い殺そうとして、失敗。
最後にその猟師に退治されてた。
猟師との会話が不気味だった覚えがある。
赤猫「今日の猟、東の道と西の道、どっちを通って行く?」
猟師「東の方」
赤猫「弾は何発持っていく?」
猟師「四発」
赤猫「そうか、そうか。帰ったら猪鍋を食わしてくれ」
猟師(妙なことを聞くのう。だいたい、このばあさん、確か猪鍋嫌いじゃなかったっけ?)
詳しい会話は憶えてないけど、確かこんなやりとりがあって、気味悪かった。
猫は怖い話が多い。
猫岳はテレビで見たけど、本当に怖かった。今でも憶えてる。
このタイトル、「九州猫岳の怪」だったと思うんだけど、ここのスレッドを見ると「猫岳の猫」だったのか……。
>>399 牛鬼が化けた人間が不気味で怖かったよ。
いつの間にかやってきて、戸の代わりのムシロの影からそっと覗いている……。
>>402 赤猫に似た話で汗かき鉄砲って言うのもあるんだけれど、これも怖かった。
404 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/02(木) 23:09:26 ID:snrB2K+O0
>>402 僕は婆に化けるのが、狼と言う話を読んだことある。
猟師だか旅人が夜、山で狼の群れに会って木に上って逃げる。すると、狼がお互いの背に乗っかっていって木の上の男を何とかつかもうとするがあと一匹足りない。
そこで一匹の狼が「○○婆を呼んで来い」と言い、一匹の狼が来て狼の梯子の一番上に上って男を捕まえようとするとき、男は持っていた刀でそいつを切りつけた。
驚いて逃げる狼達。やがて狼が全部消えたので木から下りふもとの村につくと、ある家の婆さんが刀で切られて騒いでいた。狼だと見破った男は皆でそいつを倒す。
こんな話だったかな?
405 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/02(木) 23:31:08 ID:TrQ2WBg80
>>404 鍛冶屋の婆だ!
鍛冶屋の婆は鍋をかぶっているから手ごわいんだよ。
407 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/03(金) 00:29:29 ID:1gBK704j0
>>405 鍋をかぶっているのは猫じゃないですか?でも、たしか鍛冶屋の婆って名前でした。
あと、疑問なんだけど、秀吉の刀狩で鉄砲持てなくなった気がするけど、徳川の世になってから改められたのかな?
408 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/03(金) 10:47:14 ID:yNS5TnHU0
>>406 >(牛鬼淵の)1シーン
昔、夢にその男が出てきたことがあったw
家の玄関からのぞいていたw
>407さん
「鍛冶屋の婆」で鍋被ってるのは狼ですよ。
襲われたのは飛脚ですが、取り囲んでいた千匹狼の頭領が
隣町の鍛冶屋の婆さんに成りすまして人間として暮らしていた、というお話でした。
「赤猫」も類話の「汗かき鉄砲」も、動物が成りすます話は怖い演出が特徴的ですよね。
鉄砲の話ですが、刀狩で取られたのは農民の武器・刃物だったと思うので、
そういう職業者の商売道具はどうだったんでしょうね?取り上げられたんでしょうか。
410 :
402:2005/06/03(金) 21:40:52 ID:CeBRCz+O0
色々と「赤猫」に関する情報をありがとうございます。
赤猫は、怖いシーンが多かったけど、一番怖かったのはやっぱし、赤猫が猟師のキンザ(詳しい情報をありがとうございます)を襲うシーンでしょうか。
猟銃の弾を数えるシーンが、印象に残ってる。
「ひとぉぉつ!!」・「ふたぁぁつ!!」ってカンジのやつです。
そして、隠し持ってた五発目(違ったら申し訳ない)で撃退後、その場所に老婆の家の釜が落ちてて、四つの穴が空いてて……。
怖かったですね、ホント。
むじなが人を食い殺してなりすましてた話もあったけど、確かになりすましネタは怖いですね。
ちなみに「赤猫」は、昔話の怖い話バージョン(子供向け書籍)に、「ばあさん猫」というタイトルで収録されてた。
「赤猫」が載ってないかなと、ダメもとで探していただけに、びっくりしました。
怖いといえば「かげわに」もなかなか……。
411 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/04(土) 02:07:40 ID:XN5wDzrK0
>>410 >怖いといえば「かげわに」もなかなか……。
じわりじわりと攻撃されるのが怖いよね。
ガキの頃まんが日本昔話の食事シーンがやたら美味そうに見えた
スレ違いスマソ
413 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/04(土) 11:23:32 ID:b9iiH+lq0
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\:::::__ )// // っ⊂L∧ ∧
>>410 猟師は普通に持っていく弾丸を入れておく袋とは別に、
懐かどこかにお守りとして最後の特別な一発をもちあるいておかなければならない。
ってことをおばあさんか誰かに教わって、そうしてたんじゃないっけ。
だからもう弾切れだと思って鍋を捨てて襲ってきた化け猫を撃退できた。
これは別の話と混ざってるかな。
>415さん
このテのお話には色々パターンはあると思うのですが、
あの番組中に放送された「汗かき鉄砲」と類話「赤猫」では
猟師の慣わしとして最後の1発を持っているというものでした。
「汗かき」では所謂禁じ手の弾で、それを使ったら猟師をやめなければならない
という特殊な意味の弾で、「赤猫」の5発目は単に命弾として持ち歩く鉄の弾、
という説明がされていました。後者は特にそれを使ったからといって罰則が
あるようなものではありませんでしたが。
あと、「赤猫」で化け猫が防具として使っていたのは隣の婆さんの家の茶釜の蓋でした。
何故茶釜の蓋なのか分かりませんが、どう考えても普通に鍋とかの方が守れる
範囲も大きそうですよね。魔力でデカくしてたんでしょうかねぇ……
どうでもいい話でスマソ……
417 :
415:2005/06/04(土) 15:30:06 ID:gavfoUyV0
なるほど!
お約束としてあるんですね、勉強になります。
日本昔話のおかげで子供の頃猫が怖かった。
419 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/05(日) 01:59:48 ID:Oct0rn6+0
日本の話って猫は人を襲う。犬は人を守るものがほとんどだね。(しっぺい太郎とか狛犬の話とか)
でも、化け猫になった猫が飼い主の娘を守るため、ねずみの化け物と戦って死ぬ話(テレビの話じゃないけど)
を読んだことあった。他にあるとしたら、「長靴を履いた猫」くらい?(日本じゃないけど)
年を取ると猫又になるとか御嶽山で修行して化け猫になるとか言うしね
421 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/05(日) 02:39:19 ID:IEUuqinMO
十六人谷てえらく凝った作りになってるな。
何でストレートに現在進行形で
柳の木を切る話にしなかったんだろう。
多分もとの伝承もそんなんだったと思うが。
木暮&原のシリーズで読んだし。
422 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/05(日) 06:24:57 ID:39iqmCwc0
ある神主さんの家にはたいへん大きな猫がおって、しかも知恵がついてきたので困っておった。
ある日神主さんは隣村に用事を頼まれた。その晩、部屋で寝ておると猫が入ってきて枕元の矢の数を数え始めた。
神主さんは寝たふりをして朝出る時に猫に分からんように矢を一本増やしておいた。
隣村にさしかかると、道の向こう側に火を焚いとる婆さんが見えた。
神主さんは「ははぁこれは猫だな」と矢をつがえると一本二本と放ったが、カーンと硬いものにはじかれる音がして当たらない。
火はいっそう大きく燃え上がった。そこで最後の矢を放つと「ギャー」といって婆さんは消えてしまった。
神主さんは後も見ずに家に逃げ帰った。そして家の者に「猫は」ときくと「いない」ということだった。
次の日、猫は庭で大きな鉄鍋をかぶって死んでおったと。
423 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/05(日) 09:45:09 ID:wZFZ+hWM0
>>419 猫は夜行性だし、犬と違って飼い主に忠実じゃないからだろう。
外国でもそれほど事情は変わらないと思う。
424 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/05(日) 10:32:10 ID:O/3B0h3t0
他スレからのコピペだが、こんな猫の昔話も。
809 名前: 名無しか・・・何もかも皆懐かしい 投稿日: 2005/05/22(日) 21:14:38 ID:???
猫つながりで、「大工と猫」と言うのは良い話だった。
一匹の猫を飼っている大工がいた。
大工は猫のことが大好きで、いつも仕事帰りに魚を買って帰っていた。
猫も大工が仕事から帰るのをいつも待っていて、
一人と一匹は幸せに暮らしていた。
ところが、大工は仕事中に高いところから落ち目が見えなくなってしまう。
仕事ができなくなった大工は自暴自棄になるのだが、
ある日寝ていると猫が一生懸命自分の目をなめている。
何度も何度も目をなめる猫。
すると、大工の目は徐々に視力が回復し、
ついには元のようにはっきり見えるようになった。
大工は喜び、元のように仕事に出るように。
しかし、そのころから、猫の動きがおかしくなった、
どうやら目が見えなくなってしまったようだ。
そうして、いつの間にか猫は家からいなくなってしまった。
大工はいつか猫が帰ってくるのではないかと仕事から帰るときはいつも魚を買っていたが、
猫が帰ってくることは二度と無かった。
425 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/05(日) 19:07:10 ID:kfYtUFf80
ねこちゃん・・・可哀想です。
うちも猫飼ってるんですけどね、昔内にいた黒猫が賢くって。
電子レンジの中でプラスチックの容器が燃えてしまった事があったんだけど、
僕は気がつかなくて、「肉まん、なかなか温もらないなぁ・・・」なんて思っていたんだけど、
その黒猫は、大声でニャオ、ニャオ鳴きながら電子レンジ台の周りを何度も回るんですよ
おかしいなぁ・・・と思って、あの黒いガラス戸をあけたら、肉まんとプラスチックが燃えてた。レンジが壊れていたんですね。
子どもの時だったんで黒猫が知らせてくれなかったら、大参事になってたかもしれません。
普段は、気分屋で甘えて擦り寄ってきたくせに、頭を撫でたら、噛み付いてきたり、勉強しようとノートを広げたら、その上に寝転んだり・・・
本当に自由奔放な猫でした。
14年間飼っていたので、本当に家族同然の猫でした。
飼い主に忠実じゃないから良くないというのは、人間の傲慢さで、家族の一員として猫を迎える、猫を飼う気持ちが、猫に愛される秘訣です。
昔の人は、きつい生活でゆとりが無いから、ねこに信頼感が無くて、怖い話が付きまとうんでしょうね。
426 :
ミスティーブルー:2005/06/05(日) 19:07:35 ID:SAefNp+40
とても健気で切ないお話ですね。
「茂吉の猫」もラストは切なかったです。
絵本では「まだ仔猫なのにいっちょ前に化け物の仲間になろうとして・・・バカタレが・・・」と
優しく叱って仔猫を抱いて帰ったんですよ。
そのあとでまんが日本昔ばなしで「茂吉の猫」が放映されたので見たら・・・・・
ラストで茂吉が朝ごはんを食べようとしたら・・・猫が飛び越えたんです。そしてハッとした茂吉は・・・
「虎(猫の名前)・・・お前本当に化け猫になっちまったのか・・・」
そして猫と茂吉は見つめあい、茂吉は「虎・・・」と涙をこぼします。
こうして茂吉の猫はそのまま姿を消し、二度と現れることは無かったのです。
あまりの切ない結末に「ええええっ違うって!」と本気でテレビに突っ込みました。
ちなみにNHKの人形劇版の「茂吉の猫」は人形の猫がものすんごく可愛くて悶絶しました。(ドアホ)
アニメにはなってないと思うんだけど、
きれいな白猫が自分に良くしてくれた若者が、
「猫じゃあ仕事から帰っても飯作っててくれないもんなあ」みたいに若者が言ったので、
御伊勢参りに行って人間にして貰ってその若者の嫁になる、っていう
昔話があったよ。
「御伊勢参りに行くから暇と少しお金を貸して下さい」「暇も金もやるから無事に帰ってくるんだぞ」ってなやりとりが好きだったw
>>426 茂吉の猫好きだったのに、
まんが日本昔話の方だとそんな切ない終わり方だったんですか!!がーん!!!
地味にショック・・・・
犬と比べると、確かに猫って人間に仕えるというか、いいこともたらす話って
あんまり見かけませんが、それでもまぁ、あの番組でもいくつかは
作られていたと思います。「猫檀家」とかもそうでしょうが、一応怖い話スレ
なので怖い演出があって猫が人間の役に立った(?)お話として
「猫塚」を挙げておきます。
あー、あと、これは別に猫がいい役というんではないですが、猫が主役で
怖い雰囲気の話というのでは「ねこおどり」もありました。
429 :
ミスティーブルー:2005/06/05(日) 20:16:00 ID:SAefNp+40
P406さん!!!牛鬼淵の画像を一体何処で!!!
もしや録画しておられるのでは!!!!
生まれて始めてみましたよ。
しかしほっかむりとは意外な姿・・・・
是非とも見てみたい作品ですよ・・・・
427さん。私もショック受けました・・・・
しかも化け物は絵本では生ゴミやら残骸だったのに、昔ばなしでは猫の集会でしたからね。
再放送、もしくはDVD化希望しているけど・・・放送数が半端な量じゃないからねえ。
名前の横に出る記号ってIDだったんだ・・・・
430 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/05(日) 20:28:25 ID:Oct0rn6+0
以前のスレで書いたけど、「茂吉の猫」は私が小学5年生のとき国語の教科書に乗っていました。
「おらやんだ、おら茂吉好きだもん」
「化け物の面汚し、茂吉の猫も死ぬべし」
「死ぬべし」
ってセリフが怖かった。
猫がすごく可愛らしかったです。授業で紙芝居作って読んだことがあります。
431 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/05(日) 21:00:04 ID:UbugEIn3O
茂吉の猫、学校の発表会で劇をやったな。
4年生の時だった。
432 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/05(日) 21:17:46 ID:wZFZ+hWM0
433 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/06(月) 01:18:22 ID:zpdXEzh60
猫(とら)が飼い主のお坊さんに命じて、とらやあや〜と呪文を唱えさせ、
あらかじめ猫が浮かび上がらせたひつぎを元に戻して、
お金持ちからお礼をもらうという話があった様な気がします。
子供心に詐欺だよね〜と思った気が。
どなたか助けた鳩が、恩返しをするために、
鐘に体当たりして鳴らす(多分鳩死亡)話を知りませんか。
放送時間が朝になった後に放送されたらしいので
話に聞いただけでタイトルもわからないのですが。
>433さん
前半でご説明されてるお話が「猫檀家」ですね。実に詐欺なお話ですが、
猫からしてみれば恩返しだった模様で。同じように、動物や妖怪が
あらかじめ細工しておいて恩返しされる人間がそれを解くことで
周囲から尊敬されるようになるというお話は他にもあったような気がします。
ちなみに「猫塚」は長年可愛がられたお寺の猫が、旅人に扮して寺に泊まりに
来たデカいネズミの化け物を退治して討ち死にするというお話。その猫を和尚さんが
埋めた塚が猫塚ということですが、結構全国各地に残っているみたいです。
猫だってたまには人間に良いことするみたいです。
「ねこおどり」は「茂吉の猫」にちょっと似ていて、着物をかっさらって夜中に
猫仲間と踊りに行く飼い猫の話で、取られる着物の裾が濡れているので
寝小便と勘違いされた子供が叱られたりしてました。お堂の中で二本足で立って
踊りながら時々自分を飼ってる家の人間の悪口を言う猫たちの描写がちと不気味
だったお話。
前回、タイトルだけ挙げてあらすじ書くの忘れたので補足
>>433の後半の話はもしかして、これかな?
昔、ある山奥に心優しい木こりが住んでいました。
木こりは、毎日山の中で一生懸命、真面目に働いていました。
そんなある日の事でした木こりが、いつもの様に働いていると突然、大きな泣き声が聞こえて来ました。
『ギイ〜!ギイ〜!』『おやっ?キジの声だ!』
木こりは、斧を置いてキジの鳴き声がする所に、急いで行って見ました。
すると!お腹を空かせた白蛇がキジの卵を襲おうとしていたのでした。
『ギイ〜!ギイ〜!』
親キジは、必死に白蛇に立ち向かって卵を守ろうとしていたのです。
しかし、白蛇に親キジは翼をかまれ飛べない体で、翼をバタバタさせながらも、卵を見つめる親キジ・・。
そんな親キジの目の前で、まさに!白蛇が卵を食べようとした瞬間。『そんな事、するんじゃない!!!』
心優しい木こりは、遂に見ていられなくなり思わず、足元にあった枝で夢中で白蛇を討ちました。
すると白蛇は、とうとう死んでしまいました。親キジは、傷ついた体を引きずりながら卵を大切に抱きました。
『良かった・・。大切に育てるんだぞ!』
心優しい木こりの笑顔に、親キジは嬉しそうに、何度も鳴くのでした。
『キイ〜!キイ〜!』やがてキジの卵は無事にかえり、子キジ達は、元気に育ちました!
そして、ある日命を救ってくれた木こりの頭の上を何度も回り、
親キジは、成長した子キジ達を連れて、どこへともなく山奥に旅立って行きました。
つづく
つづき
それから、何年もたってある日木こりは、遠い旅に出ました。
旅の途中、通りかかった荒寺で、心優しい木こりは、そっと手を合わせ拝し旅を続けたのでした。
『はあ〜、疲れた!日も暮れた山奥、どこかに家は無いだろうか。』
疲れた足取りで、探してみるが暗闇は続く。
『こんな山奥じゃ、家も無いかぁ〜。』そうあきらめながら、山道をトボトボ歩いていると、
木こりは、一軒の灯りを見つけました!『わあ〜!灯りだ!家があるぞぉ!』トン!トン!
『こんばんは!旅の者でございます。疲れて困っております今夜一晩、泊めて頂けますでしょうか?』
すると、門が静かに開き色白の綺麗な女性が、出て来てくれました。
『それは、さぞお困りでしょう。さあ〜、どうぞお泊まり下さい。』
木こりは美しい娘の姿を見て、ビックリしました。
そして、こんな山奥に一人で暮らしてると聞いて、もっと、ビックリしました。
しかし目の前に並んだ御馳走を見たとたん、娘の事は気にせず、夢中になって食べてしまいました。
『ふう〜、食べた!食べた!』お腹いっぱいになった木こりは、娘の事が気になりだし娘に尋ねました。
『こんなに広いお屋敷にどうして、一人で暮らしているんですか?』
すると娘は『私は仇を待っているのです!その願いも今日、やっとかないました!』と言いました。
驚いた木こりは、周りを見回しましたが、木こりと娘の二人しかいません。不思議に思って、娘に尋ねると
『ほらっ!そこにいるお前が、私の仇だよぉ〜!』『私が?』『イ〜〜〜ヒヒヒヒィ!!!』
恐ろしい声が、響いた瞬間美しい娘の姿は、恐ろしい姿に変わっていました。
『私は今日まで、お前を待っていた!今日こそ恨みをはらしてやる!』
身に覚えの無い木こりは、必死に理由を聞きました。
『忘れたとは、言わせない!数年前お前は、キジを助けようとして白蛇を殺した!私は、その時殺された白蛇の精だ!』
つづく
つづき
木こりは、キジの親子の事を思い出しました。
『どうぞ、お許し下さい!私は、あなたに恨みがあった訳ではありません。
ただ強いあなたに、キジと卵が食べられるのを見ていられなかったのでございます!
どうぞ、どうぞ、お許し下さい!』
白蛇の精は、決して許そうとしません!
しかし必死に泣きながら訴える木こりの姿に、白蛇の精も、少し可哀相になったのか、
『夜明けまでに!お前が、ここに座ったまま山の途中にあった荒寺の釣鐘を鳴らしたら、
お前を許してやろう!!』『ええ〜〜〜っ!』木こりは、愕然としてしまいました。
旅の途中に手を合わせた荒寺は、誰も住んでおらず鐘が鳴る事は、不可能な事だったのです。
夜明けが近づき木こりは、すっかりあきらめて殺されるのを覚悟して静かに手を合わせた瞬間!
ゴ〜〜〜〜〜ン!!!
誰もいない荒寺の鐘が鳴ったのでした。
白蛇の精は、驚きながら『お前は、誰かに守られている!悔しいがお前への恨みは、あきらめよう!』
そう言い残すと白蛇の精は、朝陽と共に姿を消しました。
命の助かった木こりは、山道を戻り!あの荒寺が気になり急いで、鐘を見に行きました。
すると、鐘には血の痕がそして、その鐘の下には、血まみれのキジが、死んでいました。
『お前はあの時の親キジ!』白蛇の精に、心優しい木こりが殺されそうになってる事を知った親キジは、木こりを助けようと!全速力で自分の体を荒寺の鐘に打ちつけたのでした!
ゴ〜〜〜〜〜ン!!!あの鐘の音は親キジが、命がけで鳴らした鐘の音だったのです。
木こりは、息絶えたキジを優しくさすりながら、『私の為にありがとうよ。ありがとうよ・・。』涙ながらに、何度も礼を言うのでした。
おわり
・゚・(つД`)・゚・
439 :
ミスティーブルー:2005/06/06(月) 22:52:08 ID:odh0rlIb0
こってんほっぺさん随分お詳しいですね!!
録画しているのでしょうか?羨ましい!!
私もこんなに昔話が好きなら録画しておくんだった・・・
キジさんは感動的なお話ですよね!!!!
ところでどなたか「セミとカマキリの夫婦」と言うお話をご存知ありませんか?
タイトルだけでどんなお話か全くわかりません・・・・・
ではでは!!!
>ミスティーブルーさん
「セミとカマキリの夫婦」宮島のお話ですね。
昔宮島の山に兵衛丸と巴御前(木曾の義仲の妻ではありませんが
強さの象徴で名づけられたのでしょうな)という大変力持ちの夫婦がいた。
この世で自分たちより強いものはいないと思っていた夫婦の所には
しょっちゅう力比べに来る猛者が大勢いた。
オソラカンという中国から来たらしい男は、兵衛丸の留守中に巴御前から
怪力っぷりを見せ付けられてハイハイ逃げ出し、その途中の山で
兵衛丸に見つかって三筋の矢を三筋の弓で引き絞って射られて、恐れをなして
逃げ出した(これらの矢は山頂の岩を突き抜け、この山をオソラカン山という)
そのオソラカン山の麓に寺があり、その寺の和尚さんが高野に修行に行くので
寺の留守番をすることになった夫婦。留守番の間にも猛者が来る。
カクタンという大男がやって来て、やっぱり怪力に恐れをなして逃げ出したが、
帰ってきた坊さんにその話をした夫婦だが呆れられてちっとも感心してくれない。
そんな二人に、坊さんは自分を寝室まで運んでくれるように頼んだ。
兵衛丸が軽々しく持ち上げようとしたが、坊さんは床から動かない。
渾身の力を込めても、巴御前と二人がかりでも坊さんは動かない。
(つづく)
(つづき)
結局持ち上げられないまま、二人はへたり込んでしまった。
翌日、高野の土産をもらって山を降りた夫婦だが、その途中の道で
炎を吐く大蛇を松の木と思って持ち上げて襲われてしまった。
命からがら逃げ帰った夫婦は七日七晩大熱出して寝込み、
やっと熱が引いた朝に、二人して
「もう暴れくたびれた。この世で一番力の弱いものになりたい……」
とこぼし、宮島の明神さんに頼んだ。
すると明神さんは、兵衛丸をセミに、巴御前をカマキリに変えてやった。
それからというもの、今宮島に行けば、セミが鳴く木の下には必ず
カマキリが居るという。
以上のようなお話です。
……カマキリはセミを食えるじゃないか、とかいうツッコミはまぁ、置いておいて(w
あの動画が見れるサイトで「爺さん、おるかい」を見た
最終的にはイイ話なんだが、怖かったYO(#゚Д゚)・・・
白い動物を気軽に殺すなや
>>442 わかっているのにこわいよね、よくできてる。
あのこわさじゃ、じーさんも心臓麻痺おこすって!
447 :
ミスティーブルー:2005/06/07(火) 23:31:05 ID:1b16nfAA0
峠の語り部さん!!
ありがとうございました!!詳しく教えてくださって!!
巴御前・・・今、「義経」やってるし、タイムリーですね!
ではでは!!
>>441 でも兵衛丸もカマキリになったところで、交尾後には食べられるワケで……。
>448さん
あっはっは!確かに二人ともカマキリでも解決せんですな。憐れ兵衛丸……
でもカマキリになった巴御前も、どっちかというとぽっちゃり型だったんですが
あの造形に生まれ変わるのが不思議。どっちみち圧倒的な嬶天下っぽかったですけど。
食われたら食われたでスプラッタ
ところで、ビデオ整理してたら録画がまた色々出てきたのだけれども、中に
コミカルタッチなのによくよくリアルに考えると空恐ろしくなる話で
「三人のなまけ者」を発見。……軽くだが恐怖を覚えるのは私だけか……そうか
450 :
ミスティーブルー:2005/06/08(水) 22:42:50 ID:WVuXLbbB0
峠の語り部さん。
実は私、カマキリが大の苦手なんです・・・・・うがああ!滅んでしまえ!!
でも昔話で出て来るのは平気なんですよ。ていうかほとんど出てこない・・・
正直、スプラッタ系の話かと思ってました。
「三人のなまけ者」が軽く恐怖を覚えるのは何故ですか?
そんなにアレだったかな???(アレってなんだよ!)
カマキリ……というか昆虫、ダメな人はとことんダメですよね。
私は成虫はまぁいいとして、幼虫系がダメなので芋虫系の昔ばなしは苦手でした。
「三人のなまけ者」は、癖を持つ三人の怠け者が、自分たちの仕事が都合よく楽に
出来るようにと考えていたことが叶ってか、自分たちの癖にその願いが重なって
打ち鳴らした手がくっついて離れなくなったり、引っ張った鼻が伸びて縮まなくなったり、
叩いた足がぽっきり折れて(切れて)なくなってしまったりするのですが、
割と身近な癖だし生身で考えると妙に生々しくて、今まじまじと見ると怖いです。
こういう形の神様の罰は、結構現実離れした突飛なものが多い中で
皮膚だとか肉体だとかって話で妙に生々しかったからかもしれませんがね。
なんか怠け者の嫁さんが壷かなんかが体にはまってそのままミミズになる話なかったっけ?
壺が体に嵌って蚯蚓になるってすごいな。
と言うか昔話のそういう発想ってなんともセンセーショナルだな。
なんでよ?という反応を一切考慮していない力強さがあるね。
そんなぶっとんだ論理性に惹かれるのかもしれない。
嫁さんが壷に入った経緯は忘れてしまいましたが、
その壷が割れて、裸を見られた嫁さんが恥ずかしさのあまり
体をひねって土の中に潜っていったような記憶があります
そしてミミズになっちゃった
壷のふちの部分だけ残ってたので、それがミミズの色違いの部分になった
455 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/10(金) 22:59:52 ID:BKGUvXbQ0
栗のー花はー♪
丸々丸とー♪
ミミズの話は、これしか知らない。
地獄の人参?とかいう話ご存知無いですか?
けちな婆さんが托鉢の僧にやった腐った人参が
やたらピンク色でドロッとしてたのが記憶に残ってる。
そして後で婆さんが地獄に落ちるんだが
その地獄の様子がとんでもなく怖かったんだ
極楽極楽極楽極r(ryって呟いたりしてて…
怖いというより不可解な話で、結末が思い出せず悶々としているものなんですが…。
・どっかの浜に、見知らぬ美しい女の死体が流れ着いた。
・近くに住んでる?人たちが見つけて、(この間に何かあったかもしれないが忘れた)結局、無縁仏か何かとして浜に埋葬する。
・その埋めた所になぜか花が咲く。赤と白の花だった記憶が。花の周りには蝶が何匹も舞っている。
・綺麗な花だったので、誰かが思わず摘んだら、何か良くないことが起こってた気がする。
…覚えているのは以上です。
おそらく、気持ちのいい終わり方ではなかったと思います。
そもそも、浜に流れ着いた美女の死体が何なのかもはっきりしませんし。
そんなわけで、もしご存じの方いましたらよろしくお願いします。
「ほたるぶくろ」とかいう話を覚えている香具師はいませんか。
説明するほど詳しい内容は覚えていないんだが、
どこかのお寺に和尚さんと幼女が暮らしていて、そこに
若い女がやってくる。
で、なぜかこの女を幼女が木の枝でバンバンぶったたくのだ。
(俺は見ながら「いてて!なにすんだこいつ」とか思っていた)
たしかラストは「その後お寺は洪水で流されてしまいました・・・
けれどもその跡には美しいほたるぶくろが毎年咲きましたとさ」というもの。
「ほたるぶくろ」でぐぐっても見当たらない。
だからなんで幼女が女を叩いたのかもわからないままだ。
だれか詳しい内容覚えてる兄貴求む!!
>457さん
「三色つつじ」という作品だと思われます。
咲くツツジの色は白と赤と黄色でした。
手折って帰ると腹痛に襲われて、苦しんでいる内に花は枯れてしまうという展開。
死んだ女の恨みだろうということで、浜辺に美しく咲いていたい(だろう)という
女の気持ちを汲んで二度とその花を持ち帰らないようにした、という終わり
だったと思います。
まぁ、気持ちのいい終わり方じゃ、ないですね、確かに。
流れ着いたのが女の死体というのはあってますよー。
461 :
457:2005/06/11(土) 22:25:13 ID:Jm4TC2KIO
>460 語り部様
その話で間違いありません。
花の色は3色だったんですね。
黄色はすっかり記憶から抜けていました…。
結末については、実はもっと不幸なものでないか、とか思っていたんですが、
それほど酷いことは起こらない話だったんですね。
あとこの話、死んだ女の出自については何の説明もないまま終わったと思うので、
そのあたりの謎な部分が、私の感じた気持ち悪さの原因なのかもしれません。
でも結末が判ったのでスッキリしました。
ありがとうございます。
462 :
433:2005/06/12(日) 03:06:19 ID:9j5wCibK0
>>こってんぽっぺ 様
ありがとうございます。多分それだと思います。
雑誌のコラムで読んでずっと気になっていたのでした。
でも正確なタイトルがわからないので見つからず・・・。
まんが日本昔話に限らず私が子供だったころは、
まんが世界昔話、まんがふるさと昔話などなど、
昔話のアニメがいっぱいありました。(年がばれるかな)
当時ビデオなんてなかったし子供だったのでほとんどうろおぼえ。
今になってふと思い出し、あれはタイタニックだったのね、
とか義経だったのかとか気づきます。
なかでも印象に残っているのが1つ。
お母さんが乳母をしていて息子とは別居中。
しかしお母さんの育てている若様毒殺作戦決行中で食べるもの不足。
息子にお米を持ってくるよう頼んだが、お米は見つかり取られてしまう。
食べ物さらに不足、息子お母さんにあえてうれしいけど自分のせいで
さらに食糧不足になりお母さんが困っているのに気づき心を痛める。
毒殺首謀者登場し若様にお饅頭をすすめる。
このお饅頭に毒が入っているのは明らか、でも偉い人なので断れない。
若様も空腹なので食べちゃいそうになる。
そこで息子が奪って食べて死んじゃう。
息子はお饅頭を食べて若様が死んだらお母さんも自害してしまう。
だったら自分が奪って食べたら死ぬのは自分だけですむと考えたのでした。
のちに伽羅先代萩の一部分らしいとわかったのですが、
子供にこの話をアニメ化して見せる意味って・・・と思うのです。
まあまんが世界昔話のタイタニックもどきもそうなんですけど。
日本昔話は日本の民話を教えるという意味があるとは思うのですが。
日本昔話を見ながら{ゆで卵}を食べていたら、
目が痛くなってしまいました。
これってオカルトなんですか?
>>462 こってんぽっぺです。
私があらすじを書いた話は「まんが世界昔ばなし」で放送された「鐘をならしたきじ」という話です。
まんが日本昔ばなしでも似たような話があったかもしれませんが、私は知りません。
お書きになった「伽羅先代萩」のお話は「まんが日本絵巻」の第30話Bパートの「母さん死なないで!先代萩」ですね。
奥州足利家の跡取り鶴千代君は、お家乗っ取りを企む大江鬼貫・執権仁木弾正らに命を狙われている。
鶴千代の乳母の政岡だけが、ただ一人の味方だった。
ある日、若君のために作られた食事を、政岡が猫に与えると猫死亡。
他人は信じられないと政岡自身が食事を作っていたが、お米がなくなり、幼い息子に持ってこさせる。
しかしそのお米は城の入り口で取りあげられてしまう。
千松は母親に会い、鶴千代が命が狙われていることを聞かされる。
そこに仁木弾正の妹の八汐が毒入りの饅頭を鶴千代に持ってくる(千松は仁木弾正と八汐の悪巧みを立ち聞きしていたので毒が入っているのを知っていた)。
この饅頭は将軍家から若君のために頂いたものなので、どうしても鶴千代に食べさせると八汐が言い張る。
政岡にはそれを阻止する手だてはない。鶴千代本人が食べるのを我慢してくれるのを祈るしかなかった。
しかし幼い鶴千代にはそんなことはわかるはずなく、おいしそうな饅頭に手を伸ばしてしまう。
それを見た千松は鶴千代から饅頭を奪い丸ごと食べてしまう。すると突然苦しみだし息絶えてしまった。
政岡は「鶴千代君に毒を盛りましたな!」と八汐を非難して若君の命を守った息子を涙ながらにわびる。
そんなお話でした。
あとタイタニックもどきは「なんぱ船」だと思うのですが、あれはイギリスからフランスに渡る船ですのでタイタニック号じゃないですよ。
465 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/12(日) 09:57:59 ID:JQbdnEIp0
>子供にこの話をアニメ化して見せる意味って・・・と思うのです。
今の子どもは、世の無常とか、情けとか、人のつながりとか、そういう部分を考えさせられたり、見せてもらったりしていないから、
短絡的な行動ばかりとるんです。
子どもの時に、無常や、人情物を見ても、すぐには、理解できないかもしれないけど、
ここにいる人たち全員が証明しているけど、理解できなくても、ずっと、心に引っかかっているんです。
昔話は、アニメを見た後に、なんともいえない「もやもや」した感情が残る。
それは、話に対する怒りであったり、悲しみであったり、喜び出会ったりするわけです。
その「もやもや」した感情を自分で整理したり、考えたりすると言う事は、すなわち、そのとき子どもは、
「道徳」を勉強しているんです。学校で習うものでは、無く、自分自身で、考えているんです
近頃のほとんどのアニメとかは、アクションシーンを盛り上げるための、漫画を盛り上げるための演出効果として
人情ネタが入っているのがほとんどだ。スカッとする話なんです。だから興奮だけが残る
やはり日本昔話は、教育番組なんです。子どもの時に見た話だけど、未だに考えさせられたりする作品が
多く心に残っている・・・
466 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/12(日) 13:17:32 ID:4vz3oKmz0
>>464 なんぱ船って、救命ボートの空きが一人分しか無くて少年の方がうその歳を言って、少女をボートに乗せる話だっけ?
>>459 子供がオンナをペシペシ叩くという部分だけですが…
ちごちご草じゃないでしょうか
村の長者が捨て子を拾う。
その子供はあまりにかわいらしいのでちごちごさまと呼ばれている。
(少年ですが、尼そぎみたいな髪型をしていて女の子のようにも見えました)
ある日、若い女の乞食が屋敷にやってくる。
枝でペシペシ叩いて追い払うちごちごさま。
悲しそうに出て行く女。
長者があとをおいかけて女と話すと、その女は自分はちごちごさまの実の母親だと言う。
どんなひどい仕打ちをされてもかまわない、一目会えて嬉しかったと去って行く女。
女はちごちごさまを許したが、神様はちごちごさまが母親にした仕打ちを許さなかった。
洪水がおき、屋敷を飲み込む。
ちごちごさまも飲み込まれ、行方不明に。死体はあがらず。
ただ、そのあとからかわいらしい花が咲くようになった。それを人々はちごちご草と呼んだと。
て感じでした。
469 :
459:2005/06/12(日) 22:53:38 ID:fy0+jrkc0
>>467 知ってる人がいたとは・・ありがとう!!
その話でおそらく間違いないと思います。
子供の髪型、話の内容なども記憶と一致しています。
長者に関しても、「和尚」といったのは彼の頭がはげていた?のを見てそう覚えていただけですし。
当時、ちごちご様が無口だった?こと、女を叩いている時の目つきが冷たかったこと、そしていきなりラストは洪水による
死という形でシメた事にびびったのを覚えてます。話の内容はよく飲み込めていませんでしたが、
天災というのが人間には対処の難しい、ともすると「天罰」的なとらえられ方をする事があるのだと
いうのは子供の俺でも感じていたことだったので「死んでしまったのは、あの女の人を叩いたから
バチが当たったんだな」となんとなく思い、夕食の支度をしていた母にそういうと大笑いされて
しまったのですが・・・俺間違ってなかったんだな。(ところで長者はどうなったのだ?)
当時の俺はあれが実母だというところをちゃんと見なかったので、なおのこと物語の大意が
判らずモヤモヤしていたのでしょう。
それにしても何故「ちごちご草」を「ほたるぶくろ」と勘違いしたのかは不明です。
姿が似ていたからか?と思い、「稚児草」でぐぐりましたが、花が下を向いている所以外は
似ているようには見えませんでした。その代わり、俺と同じように「ちごちご様の話が怖かった」という
人の話がちらほら出てきましたw
しかし実母を虐待したとはいえ、何も知らない子供のした事なのに、それを死で贖う羽目になるというのが厳しいな・・
俺の記憶はまだところどころ間違っているかもしれませんが、とにかく
>>467dです。
470 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/12(日) 23:34:14 ID:4vz3oKmz0
471 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/13(月) 02:31:58 ID:GzbpNjyA0
昨日NHK深夜ラヂオ(AM1:00)で、瓜子姫と天邪鬼やってました。しかも、天邪鬼は瓜子姫の顔の皮を剥いで本人に化けたのです。婆さんが瓜子姫の顔が汚いと、顔を拭いたら、べろっと顔の皮がむけてばれたという落ちでした。
テキサスチェンソーのレザーフェイスの元ネタでしょうか?
この時間は「民話を語る」といって、結構怖い話出てますよ。ただ、方言そのままなので分かりにくいですが。
西日本バージョンではそうなんだよね。瓜子姫はメンタマ潰されて皮剥がれてバラバラに。
473 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/13(月) 16:11:33 ID:hY5gEBdA0
>>454 タイトルは忘れたけど、あらすじはこんなんだったと思いますよ。
機織上手のおかみさん二人が隣どおしに住んでいた。
表面上は仲良く付き合ってたけどお互い物凄いライバル意識を持っていた。
ある日のこと、道でばったり会ったおかみさん達は村祭りに着ていく
着物の話をした。そしてお互いどっちが素晴らしい晴れ着を着ていくか
競い合おう、という事になった。
一方の家のおかみさんは村祭りのあるのは秋。
秋は農家にとって一番忙しい時だから、織るのに時間のかかる細い糸
ではなく太い糸に織り易い簡単な柄で機を織ることにした。
一方の家のおかみさんは、とにかく隣に負けたくないので細い糸で
織り辛い難しい柄で機を織ることにした。
結局、太い糸で機を織ったおかみさんは村祭りに晴れ着が間に合ったが、
細い糸を選んだおかみさんは間に合わなかった。
村祭りには行きたいが、晴れ着を着ていないことをバカにされるのは嫌だ。
妥協案としておかみさんは大きなツボに首だけ出して旦那さんに背負って
もらって村祭りに出かけた。
異様な風体に村の人々は誰もがおかみさんと旦那さんを変な目で見る。
そんな中に太い糸で織り上げた晴れ着を着た隣のおかみさんをみつけて
思うさま壺のおかみさんは罵倒する。
そんな自分の女房に恥ずかしくて嫌気がさした旦那さんは背負っていた壺を
放り投げて家に逃げ帰ってしまう。
壺を放り投げられたので壺は粉々に割れておかみさんは素っ裸の姿を
村人全員に見られてしまう。(なぜか着物は着てなかった)
それでおかみさんは恥ずかしくて土の中にもぐって、ミミズになった。
ミミズの首が白いのは、壺が割れたとき、壺の口の白いところがおかみさんの
首に嵌ったままだったので、それでミミズの首は白くなったと。
ミミズの首が白くなったのは、ゆで卵の食べすぎかと・・・
476 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/14(火) 13:47:08 ID:Kx+S1/Pp0
話の詳細とタイトルを教えてください。
確か旅人が山道だかを歩いてるとしゃべる骸骨に出くわす。
旅人は骸骨と仲良くなって骸骨で見世物?をするようになってお金持ちになる。
最後、お殿様の所に招かれて芸をするところまでは覚えているのですが…。
草むらにポツンとある白い骸骨がえらく怖かった覚えがあります。
477 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/14(火) 14:00:57 ID:g+r89AHU0
タイトルは「唄う骸骨」
あるところに二人連れの行商人がいたが、一方は商売があたって大もうけしたのに、もう一方は大損。
そこで損した商人は相棒をねたんで殺し、金を奪った。遺体は山中に捨てた。
数年後、そのことは忘れかけた商人が山道を通り、遺体を捨てた場所に差し掛かると、相棒の白骨死体を見つけた。
骸骨は「もうお前に怨みは無い。いいこと教えてやろう。俺が歌を歌うから、お前は『骸骨踊り』とでも名付けて見世物にしろ。
あたって大もうけするぞ。」と持ちかける。
そこで相棒の骨は歌って踊れるアイドル骸骨になり。大もうけ。評判は殿様の耳にまで届いた。
さて商人は相棒の骨と共に御殿に呼ばれたが、なぜか骸骨はウンともスンとも言わない。
と、突然骸骨は急にかしこまった態度で。殿様にこれまでの一切を訴えた。
自分を連れている商人が、自分を殺して金を奪ったことを。
こうして商人は死罪になり、骸骨は見事に復讐を果たしましたとさ。
めでたしめでたし。
ここに来るともまいらの記憶力に感心する。
毎週見てたけどあまり覚えて無いよ。
DVDとかで調べてくれてる人や完全に覚えてる人も凄いし
聞く方も結構覚えてるもんだなあ。
>476さん
骸骨がどれくらいの量だったかによりますが、>477さんの仰る話の他にも
「うたうしゃれこうべ」というのも放送されました。これはタイトル通り
頭蓋骨だけなのですが。
お話の筋は>477さんと似たような感じですが、違うところといえば、
仲間同士だった(元は村の幼馴染)二人の一人が博打稼業で文無し
になり、片方はコツコツ型で金を持ってて、一緒に帰郷しようという
途中で博打打ちの方がもう一人の首を切って殺して埋めます。
(確か胴体はそのままにしてたんじゃなかったかな……身内が
捜索したけど、首だけ見つからなくて諦めた、とか)
数年後にそこを通りかかったら、しゃれこうべが竹の子に押し上げられて
笹の上に。それが喋って云々……というところは一緒。
ただ、ラストが、殿様の前でだけ、なぜかしゃれこうべが歌わずに
博打打ちも打ち首になったのでしゃれこうべの仇討ちは叶った、という展開。
しゃれこうべの歌は♪かのうた〜かのうた〜思うことのかのうた〜
末は〜鶴亀、五葉の松〜♪というもの。一見おめでたい歌詞に見えますが、
五葉の松の下でこの男は殺されたんですな。
……スマソ、大ポカしました。
タイトルは「しゃれこうべの歌」でした
テレビじゃなくて本でよんだなあ>>うたう骸骨
あの♪かのたかーのーたーよー・・・・・・という歌になんともいえない禍々しさを感じたもんだ。
482 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/14(火) 22:05:14 ID:QuBh40BG0
私の持っている絵本は、歌わぬしゃれこうべに業を煮やした殿様が馬鹿にされたと激怒して、裏切り者の男の首がはねる。
すると、しゃれこうべが歌いだし、最後に笑うようにカタカタ顎を鳴らして成仏したと言う、えげつない内容でした
>>115 ものすごく亀レスだけど「笹無山」は
能(謡曲)「藤戸」と同じ題材の話だね。
どっちかっつうと後者の方がマシな結末かな…武将が罪を認めて法要を執り行うし
でも結局亡霊が出てくるんだけどね。
484 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/16(木) 07:42:37 ID:QD9k68wb0
ねんねんこっこ ねんこっこ 三年たったら喜べや
赤いお椀にまま乗せて 白い小皿にとと乗せて
と言う歌を女の子が歌う昔話があったと思うのだが知っている人いる?
>>484 たぶん、子守の仕事をしている女の子が歌っていたと思う
版画調の作品で、最後は女の子が大蛇にさらわれるんじゃなかったかな
486 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/16(木) 15:44:41 ID:5O+Ver5L0
怖い話ではないのかもしれないんですが、教えてください。
湖の話で(多分、琵琶湖だったと思うのですが)
二人の女の子が湖で暮らしている。
女の子たちは湖の神様の化身のように近在の村人から扱われていて、
食事は女の子たちが村人の家に行って食べてまた湖に帰るというようになって
いたと思います。
ある日、大嵐がやってきて湖の水があふれそうになったとき、
二人は「今まで世話になった村人たちを助けよう」と言って湖の底を抜いて
水を抜き、村人を水害から守った。
という話なんですが、詳しいあらすじとタイトルとか教えてください。
今でも女の子たちが湖の底を抜きに行く時にお互いに
「一緒にいてくれてありがとう」と言い合ったのがすごく印象的です。
>>486 『姉川と妹川』だと思います
内容は検索するといろいろ出てきますよ
ちごちご草の話だが、たしかあれは「翁草(おきなぐさ)」の地方名称だと聞いた。
490 :
484:2005/06/17(金) 07:30:46 ID:XYYbusx90
>>485 >>489 おお、知っている方がいらっしゃった。
>早くに親を亡くしたため、赤い綺麗なお椀に白いご飯を一杯よそって食べたいと願いつつ、まだ七歳で
子守をする主人公
ご飯を食べたくても食べられない子が歌っていたとおもうと悲しい歌ですね。
日本昔話のなかに出てくる歌は覚えやすく耳に残る。
491 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/17(金) 18:14:02 ID:1X9zpX3x0
>>476さんのお話の件につきまして、一応参考になるか分かりませんが「しゃれこうべの歌」の該当
まさしくコレです!
草むらかと思ってましたが、竹薮だったんですね。
P406さん、ありがとうございました!
492 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/18(土) 10:04:17 ID:ioIleVxx0
>>489 P406さんgood job!!(・∀・)b
493 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/18(土) 12:46:14 ID:3d9083DY0
しゃれこうべの歌は、とくに凄い化け物が出てきたり、
不気味な描写は無いけれど、
人の復讐心が怖い。
494 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/18(土) 13:59:03 ID:PR0apyOr0
山奥に暮らす若い夫婦がいて、奥さんが妊娠して出産する為実家に戻るんだけど
「子供が生まれるまでは、殺生はしないでね」と奥さんに言われた旦那
しかし旦那は釣りが好きで、しかも鮎の季節でもあった
旦那は虫も殺さないように気をつけていたがついに我慢できず、釣りに行く
そして大量に連れ自宅の池(?)みたいな場所に数匹泳がせ、残りを焼いて食べた
その晩旦那は怖い夢をみて、ガクブルして、怖くなり奥さんに会いに行く
奥さんの実家につくと丁度子供が生まれた時だった・・
この話、見たときにスゴク怖かった記憶があります、タイトル解る人います?
495 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/18(土) 14:05:57 ID:JhVyoHsWO
うるせえよばか
496 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/18(土) 14:07:33 ID:PR0apyOr0
>>495 ひぃぃ・・・酷い!!うわぁぁぁんん、もういいよバカぁ!!
497 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/18(土) 14:09:06 ID:JhVyoHsWO
ごめん
なんだこの愉快な流れはw
499 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/18(土) 14:14:44 ID:PR0apyOr0
500 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/18(土) 14:26:00 ID:JhVyoHsWO
つI
501 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/18(土) 14:33:21 ID:o+cV7NYn0
昔々のことじゃ。
貝尾の村に都井の睦夫という引きこもり男がおってな、毎晩毎晩村のおなご衆に夜這いを仕掛けては、
村の衆の顰蹙を買っていたそうな。
睦夫はお婆ヤンに溺愛されて村に閉じ込められ、何の楽しみも無いうちに夜這いに走っておったんじゃが
肺病もちがばれてからというものは一層村の嫌われ者、八分扱いじゃ。
そんな睦夫はついに気がふれてな、昭和十三年五月終わりのある晩に、光る角2本生やした鬼に変身してしもうた。
そして「こらえてつかあさい!」と言いながらお婆ヤンの首を刎ね飛ばして家を飛び出し、
あとは「こらえてつかあさい!」と泣き叫ぶ村の衆を次々と斬り殺し撃ち殺して行ったそうな。
夜が明ける頃には村は血の海、死体の山だったと言うことじゃ。怖いのう・・・
|| ::::::::::::::::::::::::::::::
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∧_∧ || ∧ ∧ :::::::::::
( ´Д`) i (・д・) ∧∧::::::::::
/::: Y i ,-C- 、( y (゚Д゚ ) ::::::::
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|::::: " ゝ ヽ__ノ (__(Д` ) ::
\:::::__ )// // っ⊂L∧ ∧
∧ ∧ ( ;;;;;;)
こんな昔話は子供の教育に悪いのお・・・きょうてえのぉ・・・
こらえてつかあさい
3月から貝尾も加茂も津山市なんじゃのお。
名実ともに「津山30人殺し」じゃのお。
502 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/18(土) 14:43:30 ID:y3qIQZxa0
で、誰も質問に答へんの?
この板に津山スレがあったような気がするな
探してみるか
506 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/18(土) 16:25:37 ID:JhVyoHsWO
ありがとうございました
507 :
494:2005/06/18(土) 17:30:48 ID:PR0apyOr0
>>505 ありがとうございます、鮎でなく岩魚でしたね・・ありがとうございます
508 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/18(土) 17:38:17 ID:JhVyoHsWO
やーいハゲ
509 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/18(土) 18:30:23 ID:dq/VbN/C0
510 :
494:2005/06/18(土) 18:31:37 ID:PR0apyOr0
>>508 もう相手してあげないよ・・・ってしまった!!レスしちまった!!
512 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/19(日) 09:02:07 ID:V6x/qULt0
津山30人殺しも後何年かすれば怖い 昔話 に・・・
513 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/19(日) 09:08:24 ID:RHYt3sQ80
ろっぽんぞーとか悪魔のゲームも昔話か?
514 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/19(日) 13:42:42 ID:WogF58ppO
>>513 お互い、2ちゃんねら歴長くなりましたね…
515 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/19(日) 13:48:45 ID:wXnZCqsZ0
>>514 まったくですなー
しかし、悪魔のゲームにはハマりましたw
516 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/19(日) 13:56:55 ID:P7nDcSsb0
宮崎ロイヤルいろんなところに載ってるなあ。
デジカメでホテルの絵を撮った画像を載せてるっぽいけど、
いつまでもあんな不気味な画像を載せておくな!
気の強い男が、山の中で泊まりがけで仕事をしていて
夜になって酒を飲んでいると、大蛇が女に化けてやってくる。
最終的には山の神に大蛇が退治されるんだけれど
絵とか話の雰囲気が暗くて怖かった・・・
518 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/20(月) 09:54:41 ID:U4m0DQYN0
>>486 最後、二人は龍になっちゃうんだよね。
登場人物がみんないいひとないい話でした。
519 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/20(月) 13:27:03 ID:49cBL7Cq0
m(_ _)m>
>>494様ありがとうございました。某より。
>517さん
「大蛇ぐらの怪女」ですね。私も子供心に男の小屋にやってくる
あの大蛇が化けた女が恐ろしかったです。山の神と戦うとき
急に巨大化するのも怖かったですが。
半分蛇で半分女の顔みたいになってる瞬間が気持ち悪いですよね。
私は今たまたまその大蛇ぐらのある地方に居ますけども、
時々写真に大蛇ぐらの紅葉風景とか出てると、綺麗なんだけども
あの話を思い出して不気味な気もします。
何か人間が立ち入っちゃいけない領域のような感じ。
あの話も結局、怖いもの知らずの人間への忠告みたいな要素も
あったような気がします。
……この大蛇ぐらの「くら」って字が常用にないから出てこないのが悲しい
521 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/20(月) 21:03:44 ID:8VVbRnEI0
まんが日本昔話って懐かしい!
小学生の頃とかよく見ていた。
うちの弟はついさっきまでナレーション&声の人が
二人だけでやっていると言うことに気がつかなかったらしいw
教えてやったらマジ驚いてたwww
二人だけじゃないよ。時々犬の声の人とか、赤ん坊の声の人とか入ってたじゃん。
523 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/21(火) 07:35:04 ID:huxp6goq0
>>522 そうだね、赤ん坊の声とか毎回似た感じだった気がするのだが
テープ化何かのを使いまわしだったのかな?
524 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/21(火) 09:53:00 ID:AbWcszk70
>>517 山は怖い話が多いよね。
日本昔話に出てくる山ってなんか不気味だ。
525 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/21(火) 22:00:26 ID:LGCa4iJd0
確か「ひばりなんとかかんとか」か「なんとかかんとかひばり」という話。
(ひばりという単語は入っていた気がする)
ある男が、かっている牛にろくに水をやらなかったため牛が死んでしまう。
(よく覚えていないのだが、牛は水をほしがっているのに、わざとやらなかった)
すると男は、ものすごい喉の渇きを覚え、ありったけの水を飲むのだが
飲んでも飲んでも喉の渇きはいえない。
ついに喉がカラカラのまま男は死んでしまう。
526 :
続き:2005/06/21(火) 22:00:58 ID:LGCa4iJd0
死んだ男はひばりに生まれ変わって
相変わらず水を求めているんだけれど、
天空から水を発見しても実際にその場へと言ってみると
水は一滴も無い。
ひばりは空と地面を行ったりきたりしながらずっと水を探している。
男が水を飲みまくるシーンや
生まれ変わっても水を求めるってのが
因果応報なんだけれどスゴク怖かった。
527 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/22(水) 01:33:57 ID:WVNS8DPi0
生前、鬼を拝んでいたばあさんが地獄落ちになり
血の池地獄・舌抜き・針の山と閻魔様に試練を
吹っかけられるが鬼たちが助けてくれる。
という話のタイトルを誰か覚えてないか?
最後、極楽行きになったばあさんを見送る
鬼たちが可愛くてホロリときたんだよ。
>>527 まんま「鬼をおがんだおばあさん」ってタイトルだとおもうよ。
おばあさん、針山の上に家を建てて住みたいって言うんだよねw
529 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/22(水) 12:13:04 ID:xfVSwwBr0
誰か「北方と南方の村ざかい」って話知らない?うちに昔録画した日本昔話のビデオがあるんだけれど、途中で切れちゃってて最後がどうなったのか分からないんだ。
誰かはなしを知っている人どうなったのか教えて!
>525さん
「ひばりむかし」というお話です。
絵もちょっと不気味系で、紙芝居みたいにあまり絵そのものは動かない
作品でしたが、突然水を欲しがるようになる男の豹変振りが怖かったですね。
ひばりが上空と地上を素早く行き来するように飛ぶ飛び方には
色々お話がつけられてますけど、この話もその1つなんでしょうね。
>527さん
>528さんの仰るように「鬼をおがんだおばあさん」です。
幸い手元に録画が残っていますが、杉井ギサブローさんの作品
だからか、かなりコミカルな作品ですよね。101話厳選の本か何かに
収録されてたような気がする「地獄のあばれ者」にちょっと似てるかもですね。
話題のお話ではおばあさん一人ですが。
閻魔さまをおちょくるような(本人たちは一生懸命なんでしょうけど)鬼たちと
おばあさんが可愛いですよね。
細かいとこ言うと血の池地獄ではなく釜茹で地獄でしたが、一番ぬるい釜を
用意してくれたという……熱さに一応レベルがあるっぽいですねw
531 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/22(水) 16:50:44 ID:MjRhN8sbO
>>528 >>530 ありがとうございます。
どうしても気になっていたのですっきりしました。
ビデオで出てるかも、ということなので探してみます。
あと山賊が自分の取り分を多くするために
殺し合いする話は覚えてる方はいませんか。
532 :
やばい名無し:2005/06/22(水) 16:54:27 ID:KHv+sZA50
533 :
やばい名無し:2005/06/22(水) 16:54:46 ID:KHv+sZA50
>>529 全然怖い話じゃないけど、
広い野原にある一本松を境に、北の村を北方、南の村を南方と呼んでいた
ある年、日照りで松は枯れて跡形もなくなってしまう
村の境目がわからなくなったことで北と南で争いが始まり、馬の勝負で村境を決めることにした
勝負は一番鶏が鳴いてから双方で馬を走らせ、出会った場所を村境にするというルールだった
北方の庄屋は馬と馬手にご馳走し、南方の庄屋は鶏にご馳走した
北方の庄屋は鶏に餌をやるのをすっかり忘れていたので、腹を空かせた鶏がまだ暗いうちに鳴き出した
だが、馬と馬手は寝ぼけて逆方向に走っていった
一方、南方の鶏は腹いっぱいで、朝になってもなかなか起きなかった
庄屋に叩き起こされてようやく鳴き声を上げたが、馬は腹を空かしていたのでバッタリ倒れてしまう
方向を間違えたことに気付いた北方の馬は、急いで引き返した
そして結局、野原のちょうど真ん中付近(松のあった場所?)で双方が出会った
>>534 日本昔話らしいほのぼのしたいい話だ(*´∀`)
536 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/22(水) 22:34:20 ID:p4dzdquJ0
雲雀の話で思い出したんだけれど
雲雀が太陽とモグラの間を行ったりきたりしていて
なぜか太陽を怒らせる話……
うーん、細かく覚えてないので抽象的でスマン。
とにかく怒った太陽が元の大きさよりでっかくなって
火の雨を降らしたりしするシーンがコワカッタ。
太陽には喧嘩を売っちゃイカンなと。
>>536 自分もうろ覚えなんだが、雲雀さんは自分の着物が地味なので悩んでいた。
そのことを何故かモグラさんに相談する。するとモグラさんは
「自分は太陽に金を貸しているんだが、それをまだ返してもらっていない。
だから太陽に頼んで金を受け取ってきてもらいたい。」という。(実は嘘。太陽は金を借りていない)
雲雀さんは天高く飛び上がって太陽に「金返せ、金返せ!」と喚きたてた。
何も知らない太陽は雲雀に問いただし、モグラの嘘がばれる。
怒った太陽は火の雨を降らせ、モグラを攻め立てた・・・
こうしてモグラは太陽を恐れていまだに土の中に潜ったまま暮らし、
雲雀はいまだに太陽に「金返せ!」と喚きたてているそうな
めでたしめでたしw
>>537 微妙にめでたくないようなw
雲雀はずっと誤解したまんまなんだね。
(まあ、そうじゃないと雲雀の飛び方の起源の話にはならないし)
539 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/23(木) 00:26:36 ID:UWOMTHEy0
安珍清姫
540 :
536:2005/06/23(木) 00:29:51 ID:KZCc/OWR0
>>537 サンクス!
そうか、諸悪の根源はもぐらだったのか。
怒った太陽の迫力は覚えていたが前後は本当に忘れていたんで
スキーリしたよ。ありがとう。
541 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/23(木) 00:32:20 ID:KZCc/OWR0
>>539 ああ、憎っき安珍め
おお、愛しや安珍様
>>539 安珍清姫、昔は安珍かわいそう
とかって思っていたけれど
今は自業自得じゃん
と思っている自分がいる。
543 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/23(木) 07:35:26 ID:tDE+kDT20
>>536 お天道様が人みたいな形になるんだよ。手もあって、もぐらをつまみあげるし。
544 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/23(木) 14:42:33 ID:dWgZHVQP0
529です。534さん詳しい内容ありがとうございます。結局村境はもとと同じくらいになったんですね。長年気になっていたのがすっきりしました。
545 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/23(木) 18:24:44 ID:ITfBTH2y0
小さい頃なぜか龍になるのが夢だったので「八郎潟の八郎」に萌えた俺は変わり者でつか?
>>545 同じく龍に変身する安珍清姫には萌えなかったのだろうか?
548 :
545:2005/06/23(木) 21:16:37 ID:ITfBTH2y0
>>546 イワナ三匹、いまだにホスィ・・・。
>>547 安珍清姫って龍じゃなくて大蛇じゃないの?
549 :
547:2005/06/23(木) 21:49:04 ID:VvlY87yf0
>>548 スマソ大蛇だった。
なぜか龍だと思い込んでたよ。
550 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/23(木) 21:49:19 ID:SRuV/bdqO
散々ガイシュツかとは思うのだが、カミソリギツネってやつわかる?絵もストーリーも糞怖くて、今でも思い出すと便所行けない…orz
551 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/23(木) 23:52:30 ID:dH87eTKh0
>>545 ぜひ夢を叶えてカコイイ龍になってくださいw
552 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/24(金) 10:01:07 ID:9Ftryt670
>>545 日本昔話に出てくる龍はイイヤツや
カコイイやつが多いから萌え…いや、燃えるよね。
>>550 化かして髪の毛をそる狐の話のやつ??
554 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/24(金) 19:19:37 ID:snRzEelj0
しゃれこうべの歌なんて話知らないと思っていたが
>>489の絵を見てうすらぼんやりと見た記憶がよみがえってきた。
見ていたのが幼稚園〜小学生だから、忘れている話もだいぶあるんだろうな〜
もったいない(´・ω・`)
555 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/24(金) 21:24:30 ID:xwabqhU50
,.─-- x
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l ・ ・ .l r~ ̄`ヽ
l ・ に二ニ= ,. -' }
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556 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/24(金) 23:43:16 ID:4k2hD2jp0
>>555の
「この子にすごい武器をもたせてやってくれ」ってスレ、面白かったな…
558 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/25(土) 08:38:15 ID:WLwM6gzz0
560 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/25(土) 21:19:50 ID:2YlUWPaK0
近所の図書館でまんが日本昔話の絵本を見つけた。
けれど、浦島太郎とか一寸法師とか
有名どころばかりで怖い話の本は一冊も無かったorz
561 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/26(日) 03:12:55 ID:0N6LjKuU0
>>550 剃刀狐というのはね・・・
あるところに人間をだましては髪を剃り揚げて坊主にしてしまう、悪い狐がいた。
とある自信過剰な男が、「俺は絶対だまされんぞ!」と豪語してその狐を退治しようと、付け回していた。
さてある日のこと、男はその狐が若い女に化け、赤ん坊を抱いて道を歩いているのをみた。
女はとある一軒家に入る。男はその家に飛び込み、「こいつは狐だ!その赤ん坊だって正体は畑のカブか何かだろ!」と叫んで、
赤ん坊をひったくって炉に放り込んだ!赤ん坊は絶叫をあげて死亡!(泣き声がグロかった)
家の婆さんは、「この鬼が!よくもわしの初孫を!」と男を猛烈に追いかける。
男は必死になって逃げ、見つけた寺に駆け込み、かくまってもらった。
追ってきた婆さんは門で坊さんと押し問答していたが、漸く立ち去った。
坊さんは男に、「罪を償うため、出家しなさい」と言って頭に剃刀を当てる。
滅茶苦茶痛くて、男は呻くが、坊さんは「これも罪の報いです」といって手を緩めない。
(坊さんはニヤニヤしながら、剃刀の血を拭き取る。このシーンも怖かった)
頭を丸め終わると、坊さんは布団に男を寝かせてくれた。
目が覚めると、坊さんは居らず寺も無い。男は野原の真ん中で枯れ葉にくるまっていた。
頭に手をやってみると、血まみれの坊主だった。結局だまされていたのだった・・・
>>561 あ、なんとなく覚えてる。
確か、毛を剃っていると見せかけて
実は全部毟り取ったって話だよね
563 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/26(日) 18:10:01 ID:2tIcpbfQ0
>>562 >毛を剃っていると見せかけて
>実は全部毟り取ったって話だよね
うわー、痛そう
髪の毛ってちょっと引っ張っても痛いのに、毟り取るなんて
狐もなかなかの悪よのぉ
落ち武者が洞窟に逃げ込んで休んでたら
台風で大岩が崩れおちて入り口を塞いで閉じ込められる
しばらくたって付近の住民が前を通りがかると
大岩がガラガラと持ち上がる
みると落ち武者のミイラが大岩を持ち上げていた
って話なんだけど、吉作落としとならんで怖かったなあ・・・
565 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/26(日) 21:46:02 ID:jceWobD40
>564
村人は落ち武者を恐れて、誰も助けないんだよね。
566 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/26(日) 22:46:20 ID:F8pn5uYK0
>>565 そうそう、落武者の追ってが怖くて見て見ぬふりをする。
567 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/27(月) 00:24:53 ID:d0ZF8FJM0
568 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/27(月) 00:58:28 ID:uyaOKNdH0
私が一番怖かったのは、中学生のときに見た
やつですね〜。
話はうろ覚えですが、たしか、沼を埋め立てろ!
とお役人が言うのですが、そこには「姫」の亡霊が
いるのでいやだと村人は言う。
ふざけんな、とお役人は強行突破したんでしょうね
(覚えてません)
沼の上で何かにとりつかれて一心不乱に姫様と踊る
お役人の絵がとても怖く、友達と「あれはすごかった!」
と話題になったものです。また見てみたいなあ。
どこかに書き込みがあった、狐?にだまされて
髪の毛をむしりとられる話も怖かったですね。
「この赤ん坊は狐だ〜」と言って囲炉裏の中に
赤ん坊を放り込むと、瞬く間に骨になる赤ん坊(死)
こえええ。
そのあと赤ん坊のばあさん?が怒るのですが、
絵がたしか片乳はみだして、手には包丁もって、
目は釣りあがっていたような・・。
すごい絵だ・・・。
そして問題のお坊さんに化けた狐が男の髪の毛を
剃るシーン。暗いお寺?の中で、お坊さんが「歩かずに
スススーっと幽霊が床をすべるように」男に近づいて
行ったのが不気味でした。
569 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/27(月) 01:35:39 ID:Lcb5qnJq0
おいてけ堀
570 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/27(月) 09:00:07 ID:+bTRgMyX0
>>569 おいてけ堀って絵が違う二種類のはなしがあるけれど
私は旧バージョンのほうが好きかな。
怖いのは新バージョンのほうだけど。
蛇女房だったっけかな?
既出?
赤ん坊に自分の目玉喰わせるやつ。
可哀相なお話だったから怖いイメージ無かったけど、今思い出すとエグイ。
573 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/27(月) 14:31:40 ID:9gJTSfww0
もうずっと昔のはなしでわかる人が居ないかもしれないが・・・
あるところに、染物屋が二軒並んで立っていた。
あるとき、品のいい爺さんが一方の店に布を持って来て、「この布を染めて欲しい」と言ってくる。
もう一方の店にも「この布を染めて欲しい」と言って布を渡す。
それぞれの染物屋は早速作業にかかったが、何故か布は染まらない。液につけても、あとで水洗いすれば色が落ちてしまうのだ。
翌日、一方の染物屋は、洗わないで誤魔化して爺さんに返した。
もう一方の染物屋は、染められなかったことを詫びて別の布を渡した。
このあとがわからない・・・どうなったんだろうか。
574 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/27(月) 14:42:44 ID:arqH2VHu0
>573さん
>575さんが挙げてくださってるように「紺屋とゼニガメ」という話だと思われます。
結末は、誤魔化した紺屋も正直な紺屋も小判の入った千両箱をもらうのですが
誤魔化した紺屋の小判が夜中に全部セニガメに変わってしまって川に帰っていき、
そのせいで川の東半分が汚れて染物が出来なくなり、店が廃れたというものです。
爺さんが川の真ん中に祀られている水神様という設定でした。
手元に録画が残っていますが、千両箱からゼニガメがゾロゾロと箱から
這い出てくるシーンの効果音が、ゾロゾロというより寧ろグチャグチャという感じの
音で、ちょっと気持ち悪いです
577 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/27(月) 18:34:57 ID:mn2o3IZY0
>>569 オイテケ〜 オイテケ〜 オ イ テ ケ 〜〜!
578 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/27(月) 18:43:29 ID:jfXJQnuw0
オイテケ〜 オイテケ〜 オ イ テ ケ 〜〜!
俺好みの、俺を愛してくれる妙齢のオナゴを〜
オイテケ〜 オイテケ〜 オ イ テ ケ 〜〜w
579 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/27(月) 20:24:56 ID:58RlirZn0
>>578 さあ、↓から好きなのを選べ
山姥の嫁さん
大蛇ぐらの怪女
くわず女房
沢女
お婆さんが足踏み外して田んぼに沈んでいくお話怖かった。
583 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/28(火) 00:06:38 ID:N03fbzvD0
>582さん
「深んぼのすげ笠」でしょうかね?
沈んだのはお婆さんではなくて若いお嫁さんでしたが
585 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/28(火) 10:37:17 ID:5KAn74nb0
>>572 目玉をしゃぶるってのはよく考えるとえぐいね
リアルな絵じゃなくてよかった
笠地蔵見たいな話で笠羅漢というはなしがあったのだけれど、
途中までは笠地蔵とほぼ同じで、
あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいて
道端の羅漢様におじいさんが
売り物の笠をかぶせてあげる。
その夜、どこからともなく
お葬式の一行が家へ近づいてくる。
怖がるおじいさんとおばあさん。
お葬式の一行は、ずかずかと家へあがりこむと
お経を唱えながら棺桶をおいて出て行ってしまう。
587 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/28(火) 14:16:24 ID:K6s520Eq0
お葬式の一行がいなくなってから
おそるおそるおじいさんとおばあさんが
棺桶を見てみるとそこには金銀財宝が!
めでたしめでたし。
いや、お礼をしてくれるのはいいのだが、
なぜお葬式の格好でくるんだ?
不気味で怖いじゃないか。
588 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/28(火) 14:42:29 ID:yITJxk6JO
スカパーとかで一挙放送してくれ!
589 :
578:2005/06/28(火) 19:14:57 ID:ns11iNE60
>>578-580 イラナイ〜 イ ラ ナ イ 〜 イ〜ラ〜ナ〜イ〜
そんなのは〜
イラナイ〜 イ ラ ナ イ 〜 イ〜ラ〜ナ〜イ〜!
CSじゃ漏れみたいに見れない人もいるから、DVD化キボンヌ。
ボックスとかエライことになりそうだが。
591 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/28(火) 21:47:51 ID:qlXxo8xx0
>>3にある関連サイトの二つ目の中にある「海女と大あわび」を見たのだが
登場人物の半裸のシーンやいちゃついているシーンに反応してしまう俺は穢れてしまったと思う。_| ̄|○
>>591 ○
ノ|)
_| ̄|○ <し
○ノ
○ ノ|
_| ̄| <し
Σ○
○ ノ/ヽ
_r ̄| />
ヽ○ノ ○」
レ 「/
/> />
なぜかは知らないけど大歳の客みたいな民話でも
棺おけの死人が財宝になるよね。
相当古い信仰らしいよ。
594 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/29(水) 11:07:08 ID:T0Rh6QNl0
そう言えば、親切な野菜売りの男が、
見知らぬ婆さんに
「爺さんが死んだから棺桶を墓場に運ぶのを手伝ってくれ」
といわれ、棺桶を背負って運んでいると
急に婆さんがいなくなって棺桶を開けてみると
中にはお宝が入っていたって話があった。
死人→宝のギャップがいいのだろうか??
595 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/29(水) 12:08:27 ID:I1BSwGypO
うば捨て山ってあったよな
>>595 姥捨て山を見るとなぜか目から水が・・・(ノД`)
597 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/29(水) 13:49:55 ID:rIV+uk820
タイトル忘れちゃったけど、おじいさんと金持ちの話。
おばあさんを亡くしたおじいさんが、隣に住んでた金持ちに
「どうしたらおばあさんに会えるかのう?」と聞く。
すると金持ちが「その方法を知っているがタダじゃ教えない。
わしの家で働くなら教えてもいい」と言う。
かなり長い間タダ働きをすることになったおじいさん。
そしてとうとう約束の日になり、金持ちはおじいさんを丘に連れて行った。
長くなったので、次に続く。
598 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/29(水) 14:01:47 ID:rIV+uk820
丘の上に長いハシゴを立てて、金持ちはそれにおじいさんを上らせた。
(たぶんハシゴは50mくらい。)
てっぺんにおじいさんが到着すると、
金持ち「右手をはなせ」
おじいさん「はい」
金持ち「左手をはなせ」
おじいさん「はい」
という感じでおじいさんはどんどん危ない姿勢になっていく。
そしてとうとうおじいさんは片足だけでハシゴの上に立つ。
金持ちが「その足も離せ」と言って、おじいさんは落ちて死んでしまうという話。
絵とか話とかは、あんまり怖くないんだけど、
残酷な命令を出す金持ちと、それに素直に従うおじいさんがすごく怖かった。
特におじいさん。離したら死ぬだろ!気付よー!って
言いながら見た記憶が。
599 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/29(水) 14:20:33 ID:QS5kNKTb0
>>598 堕ちて死んではいない。爺さんは墜落寸前に天に昇って婆さんにあえるんだよ。
>>599 ああ、よかった。(と思っていいものか、どうか)
>597さん
タイトルは「正直者天昇り(のぼり、はひらがなだったかも)」という
お話だと思います。
>599さんの仰るとおり、落ちる途中で爺さんは光に包まれて
天に昇っていってお婆さんに会って幸せになったというお話でした。
落ちて死ぬという結末は、ひょっとしたら「天まで届いた竹の子」と
ダブっているんじゃなかろうかと思います。「竹の子」で落ちて死んだ
のはお婆さんでしたが。
602 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/29(水) 21:47:42 ID:LaB7tdBo0
一応めでたしめでたしなんだろうけれど金持ちの行動がどうしても悪意があるように見える。
603 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/29(水) 22:27:11 ID:eug+S+Di0
そうだよ。
金持ちの旦那はね、爺さんをただ働きさせたかったんだ。
そして梯子の上に上らせて、墜落死させて後始末するつもりだったんだよ。
このカラクリがすぐに判った俺は、やはりねじくれているかな?
確かに死んだら死んだ婆さんに会えそうだな。
605 :
597:2005/06/30(木) 10:29:56 ID:O3ucMNUb0
>>599 >>601 教えてくれてありがとうです!
そうか、おじいさんは途中で天に昇ったのか…。
どうも記憶違いしてたようです。すみません。
この話思い出すとイヤーな気持ちにしかならなかったんですが、
オチがわかってよかった。一応ハッピーエンドだったんだな…。
ありがとです。
606 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/30(木) 17:16:45 ID:IsynJmD60
今頃ですが、人形山をみて悲しい気持ちになった・・・
お礼参りに行ったのに死んじゃうなんて。かなしすぎる゜・。(つД∩)。゜・
>>606 あの話は悲しいよね。
山に登った子は本当にお礼を言いにいきたかっただけだし。
知らないと言うことは罪なのかな。
609 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/30(木) 21:51:25 ID:rhrO4QC/0
日本昔話で子どもが不幸になる話しとかは結構凹む。
日本昔話なだけに神さんとか何かが救ってくれるんじゃないかと最後まで期待するから余計に凹む。
610 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/30(木) 23:45:13 ID:tg7xHgoy0
くわず女房の詳細教えてください。
611 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/30(木) 23:53:23 ID:FH/FBRjP0
崖に生えてる茸か何かとる仕事してる男が、ある時、崖のど真ん中の
岩で一休みして、仕事に戻ろうとしたら、自分の使ってた綱が縮んで
しまって戻れなくなってしまう。男は助けを求めて叫ぶが、付近の
村人には化け物の声と思われて見捨てられてしまう。そして力つきて
転落してまうという、やけにリアルな話があったのを覚えてる。
犬と一緒に山へ狩りに
今夜は野宿、たき火にあたる
でもこの山は火を炊くと化け物が来てしまう
近づく化け物に気づいた犬は火を消すのですが
飼い主は火を点け直してしまいます。犬が何度消しても。
結果激怒した飼い主に殺され、飼い主も化け物に殺されました。
って感じの話があったと思うのですが、題名を教えて下さい。
>610さん
割と有名な話なので手短に申しますと、メシを食わない女なら嫁にすると
言っていた男の元に嫁に来た(一方的)女は確かに顔の口からはメシを
食わないけれど男が居ない間に頭のてっぺんにある口で米を消費する。
それを目撃した夫が責めると鬼女に戻って夫を樽に入れて連れ去ろうとする。
その後道中で夫は何とか逃げ出し、菖蒲の葉の中に逃げたのを鬼女が
怖がったので、鬼は菖蒲に弱いとして魔よけに勝負を飾るようになった。
(勿論その後、嫁には普通の女がいいと思うようになった)
顛末には色々形があると思います。「二口女」も似たような話ですし。
>611さん
何度も出てきますが「吉作落とし」ですね。ホントに名作。そして怖い。
>612さん
おそらく「松尾のせどさく」です。
ただ、火をつけると化け物が来るというより、千匹の猪を狩ると化け物に制裁を
受けるという言い伝えで、犬は千匹目なのを知ってて何とか狩りを邪魔しようとし、
千匹目を殺してしまったのでせめて化け物に見つかりにくくしようとして火を消したり
したんだと記憶しています。化け物は巨大な一つ目で大口お化けでした。
「亡者の通る道」と演出が同じ人で、せどさくのビジュアルも「亡者」の主人公・平十郎と
ほぼ同じでした。
>>609 ハッピーエンドだけじゃない
それが日本昔話のいいところ。
615 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/01(金) 13:30:50 ID:8n7uqJmB0
じいさんおるかい
616 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/01(金) 14:51:42 ID:gV5xC4P70
>>167 かなり遅くなっちゃったけど…。
2番目のたぶんそれ「とど鳥」っていう話だと思う。
ケチなおばあさんが、おじいさんにろくにご飯あげないで
働かせてばっかりいるの。
で、ある日おじいさんは畑で空腹のあまり倒れてしまう。
そこに弁当持ったおばあさんがやってきて、
大変だって思っておじいさんにおにぎりを食べさせようとする。
でももうおじいさんんは食べる力すら残っていなかった。
「とど(←とうちゃん)よ、握り飯だ。食ってくれ」って
泣きながらおばあさんは言うんだけど、おじいさんは死んでしまう。
その後がうろだけど、確かおばあさんは
「とど、とど」って鳴く鳥になったってオチじゃなかったかな?
おじいさんの目が閉じてフェードアウトっていう演出が
すごく印象的だったから、たぶんこれで合ってると思う。
がいしゅつだったらごめん。
617 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/01(金) 17:57:19 ID:2dib4RSj0
題名忘れたんだけど、少女の「あずきまんま食ったぞ」って唄が原因で、
お父さんが橋を架ける為の人柱になってしまった話し知らない?
詳細は忘れたけど、小さい娘を持つ貧しい父親が、ひもじい思いをしている娘に、
ごちそう食わせようとして、庄屋さんの家に侵入し、アズキ一升を窃取して
あずきご飯を作り、娘に食べさせた。
当然あずきの事は庄屋により、役人の知るところとなり、犯人探しが始まった。
折しもその頃、ある村の川に橋を架ける事になり、人柱を探していたかなんかのところで
当の娘が手まり突きながら、「あずきまんま食ったぞ」という唄を歌っていたのを
役人に見つかり、お父さんはお縄になり、人柱にされてしまったという話し。
今思い出しても特に恐怖を感じる描写じゃなかったんだけど
たった一升の小豆のせいで、死罪になってしまう昔の刑罰の重さや
それも人柱なんて残酷極まりない所業を見て、とっても恐くなった。
牛鬼が一番恐かったけどね。
>>617 そこまで「あずきまんまの歌」の話をしておきながら最後に
>牛鬼が一番恐かったけどね。
とかいてるのにワラタw
619 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/01(金) 18:14:27 ID:2dib4RSj0
>>618 レスサンクス。で、あずきの話しは知ってる?
620 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/01(金) 18:16:11 ID:lN60nBRi0
一番怖かったのは。
畑仕事で牛で鍬を引いてたら石が出てきて何かするって話。
確か顔の形をした赤と白?の石が出てくるやつ。
知ってる人いる??
622 :
619:2005/07/01(金) 18:56:23 ID:UB1t3cyM0
>>621 1992年だと再放送とかなんだろうね。
俺見たの小学生だったもんな〜。間違いなく昭和50年代w
ありがとう。
「きじも鳴かずば」か?
あの話、その後なにかの本で読んだらオヤジが村会議の席で「〜柄の着物着てるヤツを人柱にしよう!」
って言って、それが自分だった、それで人柱に…っていう笑えねえ話だったなあ…。
>617さん
結構今までも話題に上ってます。
「キジも鳴かずば」と、そのリメイクの「もの言わぬお菊」でしょう。
「キジも〜」では女の子の名前がお千代だったと思いますが、
日本の民話の伝統からすると、この話の主役はお菊という名前が
主流のようです。
>620さん
「へか神さん」というお話です。
へかとは畑を開墾する農具で、牛が引っ張るものですが、途中で
大きな石などにぶつかるとすごい音と抵抗があるようです。
この話では、元々土の具合が悪い、固い土地で、へかには過酷な
土地だったところで、何代にも渡って地の汗を流して開墾してきた
先祖の霊が畑の中の石に乗り移って、真っ赤で一瞬人の顔が浮き出る
石となって主人公のおじいさんの前に現れるようになります。
畑から取り除いて石捨て場に捨てても翌日には戻ってきて、また現れる。
供養のために水を注いでお祀りしたら、真っ赤だった石が真っ白に清められて
それからは農具と畑を守る神様として「へか神さん」と呼ばれるようになった
というお話でした。
石に浮き出る顔が不気味だったのをよく覚えています。
625 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/01(金) 21:17:03 ID:nVOEV/OV0
>>624 617です。
そうですか、正しい題名知らなかったもので、いろいろありがとうございます。
>>624 ありがとうございます!!
あの話が子供心に怖くて今まで覚えてたんですが、
モヤモヤがすっきりしました!!
>>620 ありましたよねー。なんだか今もその顔が生々しく思い出せます。
じいさんの飼ってたベコが暴れちゃう時もなんだか怖かった。
ベコで思い出しましたが、ある村が飢饉に襲われている時、
ベコを飼っている女の人が、人の畑の大根を盗んで食べちゃうんです。
それが村人に見つかり、女の人は簀巻きにされて淵に投げ入れられてしまう。
飢饉がさったある夏祭りの晩、よっばらった男の人がその淵のそばに来ると
女の人の幽霊が・・・。
「べぇぇこぉぉぉおおっ」っていう女の人の声が忘れられないー(TДT;)
大根ちょっとしかかじってないのに!なんか、大根泥棒の常習犯
と勘違いされちゃったって感じだったような。
>627さん
これも前に落ちたスレで挙げた人が居たような気がします。
「お萬の火」というお話ですね。「へか」と作画の人が同じ人だったような
気がします。演出だったかな。
恨みが深すぎて、供養しても人魂は時々現れたという結末でしたが、
供養してハッピーエンドにならない珍しい例だったんじゃないかと思います。
昔ばなしの動物の名前って、大体牛がベコで馬がアオで猫がタマ、犬がシロ
ですよねw
629 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/01(金) 23:05:49 ID:D9EyCjvz0
>>627 そうそう、その女の人は初犯だったんだけれど、
ちょうどあちこちで畑の作物に被害が出ていて村人が張り込んでいるときに捕まったから
今までのもお前がやってたんだろ!って勘違いされちゃうんだよね。
しかも、火の玉と幽霊が出るようになって村人が女の人を供養したんだけれど、
よっぽど恨みが酷かったのか、当分の間は火の玉が消えることは無かったと言う。
630 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/01(金) 23:09:28 ID:D9EyCjvz0
ちゃんとリロードすればよかった。
628さんと内容がかぶってしまいました(;´Д`)
>>628 ベコって東北地方での牛の俗称(方言)だよ
俺の故郷の九州の田舎でも言ってるから全国共通かも
632 :
627:2005/07/01(金) 23:47:35 ID:jwq+xXjS0
>>629 お萬さんでしたか。ありがとうございます。
供養しました、おしまい!でないところが悲しさを引き立たせますね。
それにしても、私かなりのまんが日本昔話マニアを自負してたのに
このスレの方々はすごいですねー。語り部さんに脱帽です!
>>629 そうなんですよね。かじった大根を村人に返そうとしてたのに、
殺されちゃって、飢饉って怖いなーと子供心に思いました。
あー、今までだれとも昔話を共有できなかったので幸せです。
「播磨のめっかいには知らせるなー」や「小石村にすむ茶碗屋の・・・お水さん!」や
「茂吉はころぉりとちぬぅう!」なんていう物まねを妹として喜ぶだけだったので。
>>631 赤ベコなんかがありますもんね。にしても、ベコってなんだかかわいい響きだ。
>631さん
私の故郷も九州です。>632さんじゃないけど、赤ベコの響きが
すごく懐かしい……w
>632さん
怖い話のモノマネオンパレードですねw
私は子供の頃「百物語」の化け物とか「赤猫」の猫のマネしてました。
中々この番組のマニア精神を分かち合える場所や人って居ない
ですもんね。私も日本昔ばなしの怖い話ジャンルが好きだったので
このスレ見てると懐かしいやら嬉しいやら。
>>613 サンクス
そんな込み入った話でしたか
火ぃ消しちゃうシーンばっかり印象に残ってたみたいです。
これと 十六人谷 はどうしてもモゥ一度みたいです。
ここはホント懐かしい&嬉しいスレですね〜。
恐い話のモノマネ、自分もよくやってたなぁ……
「テイテイコブシはおるかいのぅ〜」とか「鼻痛ぇ〜 鼻痛ぇ〜〜」とか。
当時まだ純真だった弟を良く怖がらせて遊んで真下。
まだ若かりし、小学生の頃
↓
寝ている妹の近くで日本昔話のビデオをつける
↓
播磨のめっかいがはじめる
↓
妹はまだすやすや
↓
「今宵のこと播磨のめっかいには……」
↓
飛び起きる妹
↓
ギャー!なんで化け物が!(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
↓
その様子を見て
↓
m9(^Д^)プギャーーーッ
637 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/02(土) 14:02:08 ID:nYrG+NQl0
638 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/02(土) 16:46:00 ID:WZTri8GNO
>>91 私は秋田市保戸野小学校でしたが。
給食の時にラジオ図書館なるものならありました。
なんか内容が暗いのばっかり。
海亀のスープの話とか、戦時中の象や犬の話。
あと、星を売る男の話等々。
明るい話が一つもなかったのは覚えてます。
秋田って、そんなんばっかなんですかね…
639 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/02(土) 16:57:23 ID:l7P3fi1S0
>>635 >「テイテイコブシはおるかいのぅ〜」
これの元ネタが思い出せない・・・
なんだか知っている気がするのだが。
よかったあらすじを教えてくだされ。
640 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/02(土) 19:00:16 ID:RwlUe6RGO
これ、テレビでやってたかどうか知らないけど、
昔ばなし(怪談話?)として、小さい頃よく聞いたけど知ってる人いる?
許されぬ立場のカップルが何かの理由で、かなり広い河川もしくは琵琶湖?
の対岸で離れ離れに暮らす事になって(もしくは船で河上で出会った?)
バレないようにこっそり夜中逢瀬を重ねるようになる。
確かその会い方は男が火を持って、それを女が目印にして闇夜舟をこいでくるのだが
初めは自分の為に、健気に通ってくる女を愛しく思っていた男も
毎日毎日休まず、女が広い河を舟こいでやってくるバイタリティと執念さに
疎ましさと恐怖を感じた男はある嵐の日、意図的に目印の火を消してしまった。
嵐の日もなんのその、いつもの様に女は舟を出していたが
途中で目印をなくし遭難してその男の名を呼びながら死んでいった・・
と言う所までは覚えているのだけど、結末が思い出せない。
たぶん幽霊になって復讐の流れだったと思うのだけど・・すごく怖かった。
でもいつの世も尽くす女は重荷になるのね、と子供心に妙に納得したような。
>>640 前スレからのコピペだが
537 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:05/03/14 23:25:49 ID:Na7+fabh0
火ともしやま って話は女の執念が描かれていて怖かった。
話は、とある湖のほとりの村に恋人同士の男と女がいる。
二人はお互いに愛し合っていたが
男がやんごとなき理由で今住んでいる村から湖の向こう側に移り住まなくてはいけなくなった。
女は男と会えなくなる事をとても悲しんだのだが、いい事を思いつく。
夜に男に湖のほとりの山で火をともしてもらい、それを目印に湖ほとりを走り男に会いに行くと言うものだった。
男のほうもそれはいいと承諾し、移り住んだその日から夜になると山で火をともすようになった。
女は毎晩火を目印に男の元に走っていく。
夜の間しかあえないので、女は少しでも長く男といられるように湖のほとりを全力疾走する。
ある日、女は竹の筒をもって男の元にやってきた。
男がそれを受け取ってみると、中身は湯気が出るほど熱くなった酒であった。
なぜこのように熱い酒を持ってくることができたのかを男が女に聞いてみると
酒を入れた竹筒を胸元に入れて走ると男に早く会いたいと言う思いのせいで胸が焦がれるようになり、
それで酒が温まるのだと言う。
ある日、女はもっと早く男の元に着きたいと思うようになった。
湖をぐるりと回るのは時間がかかる。
そこで女は湖を泳いでわたることにした。
冬の寒い中だったが、女は男の火をたよりに湖を泳いでわたった。
湖から上がった女の手には魚が握られていた。
538 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:05/03/14 23:26:44 ID:Na7+fabh0
いつもより早く来た女に男は驚いた。
さらに、女がびしょぬれであること、とれたてぴちぴちの魚を差し出したことに男は驚いた。
この寒い中、女が湖を泳いできたと言うことが男には信じられなかったし、
もし本当にそうならこれは正気の沙汰ではないと思った男は、
次の日火をともした後に湖をじっと見ていた、すると、女は一直線に湖を泳いできていた。
その様子を見た男は背筋に冷たいものが走り、女のことが怖くなった。
次の日、女は湖のほとりで男が火をともすのを待っていたが、
いつもの時間になっても火はともされなかった。
少しでも早く男の会いたいと思っていた女は、
湖の真ん中からでも火がともされればそれを目印にすればよいと思い
雪がちらつく中湖へと入っていった。
女は湖を泳ぎながら火がともされるのを待っていたが、その日、山に火がともされることは無かった。
その日、女は湖から帰ってこなかった。
少したって、女の村にあの男がなぞの高熱で死んだと言う話が風の便りで伝わってきた。
湖を死ぬ気で渡る女の人の話結構あるよね。
嫁いだ先が辛くて、一目お母さんに会いたいお嫁さんが
湖を泳いで渡ろうとするんだけど、後ちょっとってところで、力尽きちゃうお話とか。
昔から女の人のパワーとか執念はものすごいってことかな。
お腹(胸だっけ)でお湯沸かしたりさー。
>>639 超うろ覚えだが、
廃寺に旅の坊さんが泊まっていると
まず入道みたいな化け物が現れる
それから次々と
「わたしは○○の△△じゃ。テイテイコブシ(坊さん?)はおるか?」
「おるぞぉ」
て感じで、どんどん化け物の集まってくるんじゃなかったかなぁ
その間、坊さんはずっと目を閉じてお経をあげていて、((( ;゚Д゚)))ガクブル状態
化け物達がコソコソ話をしていて、
「お経ウゼェ〜」とか「この前の坊主は威勢があって手こずった、やっぱガクブルしてるやつがイイ!」
とか話しているので、こいつら迫力ある坊主に弱いんじゃね?と思った坊さんが、
一か八か迫力いっぱいに叫びかかると、化け物たちは消え失せる
て感じじゃなかったかな
645 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/02(土) 20:54:53 ID:RwlUe6RGO
641-642 ありがとう!
泳いでたんですね。てっきり舟かと思ってました。
でも結末ってそんなもん??オチがないというか・・
復讐劇があったと思ったけど脚色したやつだったのかもね。
ちなみにこれは子供当時電話で聞いたこともあって。
有料ダイヤルで「昔恐怖夜話」かな?のダイヤルだった。水の音が不気味だったなあ・・・
かけるたんびに何種類かローテになってるみたいで、
怖いと判ってても違う話が聞けるのでついかけちゃって。
で聞いた後の怖さを紛らわす為リカちゃん電話にかけて和んでたw
これまたローテなので二話セットでしょっ中かけまくってたら
後日請求書をみたオカンにボコボコにされた。
646 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/02(土) 21:36:58 ID:1cSigVPf0
秋田最高。
>640さん
遅刻レスですが、>641-642さんがコピペされてる「火ともしやま」と
もう一つ「るすが岩」という話の可能性があります。おそらく「火ともしやま」
の方が放映は早かったんじゃなかったかと思うので、「るすが岩」は
リメイクかと思っていたのですが、「火ともしやま」が琵琶湖だとすると
「るすが岩」は富士五湖の伝説のようなので似た話が別々に伝わっていた
のでしょうかね。
「るすが岩」は>640さんのご記憶通りというか、樽舟で湖を渡る話です。
百夜通ったら嫁にするという約束だったのですが、男には元々許婚が居て、
冗談のつもりで話を持ちかけたのに、相手の女(おるす)が本当に百夜
通ってきそうな勢いだったので百夜目に目印の灯明を捨てて消してしまいます。
湖の真ん中で立ち往生したおるすの樽舟が湖に突き出た岩に激突して
そのまま沈んでしまい、その後その岩をるすが岩というようになったという
結末でした。
復讐はありませんが、怖いというより哀しい部類のお話でした。
泳いでくるか舟で来るかの違いがあるとすればこのお話かもしれません。
ご参考までに。
649 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/02(土) 23:26:27 ID:nWmb/APk0
>>643 日本昔話では女の人とか母親はいろんな意味で強いよね。
650 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/02(土) 23:46:03 ID:RwlUe6RGO
648さんもありがとう!
なにぶん昔の聞いた話なので、定かではありませんが
「元々婚約者がいた」というのにピンときたので、そっちに近いかも
なんか男の人に軽々しいイメージがあったので。。
似たような昔ばなしは沢山ありますよね
話は変わりますが「雉もなかずば」は自分の指三本にはいる悲しい名作。なんですが
教訓は「口は災いのもと」と小さい頃悟ってたのに、最近読み返してみるとこれって
「犯罪は隠し通せばわかんなかったじゃーん」と今の子が読んだらそう理解しそう・・
と、思う自分はひねくれた大人になってしまったのだろーか・・
>犯罪は隠し通せばわかんなかったじゃーん
だからこのお話は、悪いことすれば、隠していても思わぬ所から足がついて
必ず報いがくるという教訓になっているんじゃないかな?
昔話しでは良くいうでしょ「お天道様が見ている」って。
652 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/03(日) 00:52:06 ID:T0t2vS/n0
いや、まんが日本昔話は、教訓がないとこがいいんじゃないの?
653 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/03(日) 01:17:20 ID:OYtYomCG0
うろ覚えだけど河童の話が怖かった。
女の人が河童に毎日ご飯を作ってあげるんだけど
だんだん嫌になってそこらへんの草をご飯に入れたら河童が死んじゃう
ってやつ
654 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/03(日) 01:17:48 ID:OYtYomCG0
うろ覚えだけど河童の話が怖かった。
女の人が河童に毎日ご飯を作ってあげるんだけど
だんだん嫌になってそこらへんの草をご飯に入れたら河童が死んじゃう
ってやつ
>>639さん
遅レスにてスミマソン。
タイトルはそのまんま『テイテイコブシ』。
内容は644さんが書いて下さいましたが、化け物がでるといわれる古寺に
現れる化け物達とそんな古寺に泊まってしまった旅のお坊さんの話です。
話の内容は自分もかなりウロ覚えなんですが、化け物の名前が『テイテイコブシ』
とか『サイチクリンのイチガンケイ』とか、妙に語感が良くてこれだけは
憶えてました。
化け物の名前がそれぞれの正体を言い表わしていて、最後はお坊さんに正体を
見破られて消滅するんだったかな……。
656 :
639:2005/07/03(日) 01:55:44 ID:M4hOJKO00
西竹林の一眼鶏
658 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/03(日) 02:49:08 ID:M4hOJKO00
>>657 Σ( ゚Д゚) サイチクリンのイチガンケイ=西竹林の一眼鶏
そういうことか!
659 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/03(日) 10:37:49 ID:vx9dvqWn0
>>652 教訓があるかと思いきや、理不尽に終わる話なんかもあり、幼心にトラウマを残してくれる。
それが日本昔話のいいところ。
660 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/03(日) 10:52:47 ID:Aqk3g5nz0
貧しい老夫婦がいて婆さんが死んじゃって、爺さんが埋葬しようとしたら
小判が出てきてそれをねらった強欲和尚が山羊の皮被って爺さん宅の
屋根裏から浸入する話の結末知ってる人いる?
661 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/03(日) 10:55:25 ID:vx9dvqWn0
>>660 和尚はそのまま小判を持っててらえ帰ろうとするんだけれど
山羊の皮が体にくっついちゃって最後は山羊になっちゃうんだよ。
662 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/03(日) 11:05:11 ID:Aqk3g5nz0
661さん
ありがとうございます!
爺さんはどうなるんですか?
殺されちゃうんですか?
もしかしたら恐い話じゃ無いのかもしれないけど、誰かこの話の詳細を知りませんか〜。
ある所に子供のいないおばあさんがいて、子供の代わりに一匹の蛇を可愛がっていた。
その蛇はどんどん大きくなって、ついにおばあさんより大きな蛇に成長してしまう。
ちょうどその頃村で何か良く無い事が起きて、この蛇がいるせいで良く無い事が起きて
いるんでは無いかと疑った村びと達は、蛇を殺す為におばあさんのところに押し掛けて……
……ってところまで見たけど、この日ちょうど用事があって続きが見られなかった…(ノД`)
絵柄はホノボノ系だったけど、何となく悲惨な話になりそうな気配がするので
未だに気になってます〜。
詳細キボン。
怖い話、というわけではないけど。
瓜子姫は子供心に衝撃的だった。ハッピーエンド版もあるようだけれども。
不条理すぎてお姫様がかわいそうで。
>660さん
ひょっとして「よくばり和尚」でしょうか?
「よくばり〜」で和尚が被ったのは山羊でなくて狐の毛皮でしたが。
結末は>661さんの仰るように、狐の毛皮が取れなくなって、本当の
狐になってしまったというもの。
ちなみにその話では、出てきたものは小判だけではなくて
小判の詰まった黄金の釜。馬鹿正直(と紹介される)爺さんは誰かの
隠し財産ではないかと和尚に届けようとしたけど、釜はしきりに
「釜はジさのものだで、届けることはねぇ。釜はジさのものだ」と言う。
結局、狐の皮を被って爺さんから釜を奪った和尚を本物の狐に
変えて追い出してしまった釜は、寺で蓋をカチャカチャ上げながら
「正直ジさよ寺さこ〜い。欲張り和尚は狐にしてやったから
寺はジさが守れや。寺さこ〜い」と呼び続ける。
その後爺さんは隣村からいい和尚を連れてきて婆さんの葬式を
済ませ、寺男として寺を守り、釜の中の小判は困っている人々に
施した、というものでした。
>>663 大体の流れをうろ覚えなので違っていたら申し訳ないのだが、村人に追い出されおばあさんと一緒に暮らせなくなった蛇は山の池で一匹で暮らすことにする。
あるとき、村人が集まってその蛇が住んでいる池の周りで花見をしていた。
すると、村人の一人が足を滑らせ池に落ちてしまう。
溺れていると前よりも大きく育った蛇が池の中から現れて村人を岸まで運んでくれたおかげで村人の命は助かった。
うーん細部をもっと覚えている人補足キボン。
667 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/03(日) 12:07:12 ID:Aqk3g5nz0
>665さん
いえ、山羊だったと思います。縛られて嫌がってる山羊がかわいそうだったので
、そこは良く覚えています。小判もそのまま爺さんがもってて和尚にとどける
ことはなかったと思います。
「タコと坊さん」(タイトルうろ覚え)という話の詳細をキボンでございます。
確かこんな話で。
旅のお坊さんと、その連れの信心深いタコ。
ある日近くの民家に一晩の宿をお願いする。家主の男はあっさりOK。
だが男は、坊さんの連れているタコを食おうと狙っていた…という話。
新聞のあらすじ欄で見て鬱になり、
結局見ていなかったのですがどういう話だったのでしょうか?
669 :
663:2005/07/03(日) 12:31:55 ID:PI3Sz0320
>>666さん
おおっ、詳細有難うございます!
可哀想な話では無かったんですね、良かった〜。
ずっと気になっていたのでようやくスッキリしました。
>>660 「くっついた欲の皮」という話ですね。
山羊の皮をかぶった和尚さんの顔が
山羊の血で真っ赤になっていて不気味でした。
おじいさんの家から釜いっぱいの小判を強奪した和尚さんは
お寺に帰る途中お地蔵様の前を通りかかります。
するとあら不思議、山羊の皮がくっついて和尚さんは山羊になってしまいました。
山羊になってしまったので、今まで運んでいた小判いっぱいの釜が重くて動きません。
次の日の朝、村人が通りがかり山羊と釜を発見。
これはおじいさんの釜じゃないか。届けてあげよう。
それにしても、めーめーうるさい山羊だなあ。
と言う話でした。
ちなみに、
>>665のおっしゃっている「よくばり和尚」
和尚がもがきながらも狐の皮が張り付いて狐になっていく様子が怖かったです。
それと、とてつもなく傾いた家は衝撃でしたw
672 :
670:2005/07/03(日) 12:53:48 ID:eml4mEiV0
連投すいません。
>>662 肝心なことを書き忘れました。
おじいさんは殺されませんよ。
和尚にびっくりして気絶します。
気絶していると夢の中におばあさんが出てきて
おじいさんに今までありがとうとお礼を言うので
寝顔が幸せそうでした。
>670さん
おお!詳細解説ありがとうございます!
ホントよく似たお話なんですね。毛皮の違いで。
リメイクに近い関係にあるのかしら。
それにしても、「よくばり〜」で毛皮がくっついて狐になる
シーンは本当に怖いですよね。あれを見てから、
何かに包まれていく、ということに非常な恐怖を感じるように
なった覚えがあります。和尚は窒息しないのなぁとか
自由に身動きできなくなって怖いなぁとか、ついつい考えてしまいました。
絵本でも持っていた記憶がありますが、静止画でじっくり見てると
余計にそういう想像がふくらんで怖かったです。
674 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/03(日) 13:30:36 ID:Aqk3g5nz0
672さん
長年のモヤモヤが解けました。
爺さん死なないんですね
良かった。
675 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/03(日) 14:00:28 ID:PIKHTIsPO
あれ好きだった。
骨董屋の男が幽霊画の掛け軸の買い手がついて、
引き渡す前の晩、掛け軸の前で一人祝い酒をしていた。
とても美人な幽霊なので「こんな美人なおまえが、そこから出て来れたらお酌してもらうのに〜」
といいながら酒飲んでたら、気をよくした幽霊がほんとに出て来ちゃって酒の相手をする。
最初は震えながら晩酌してもらった男も、酔いも手伝ってか二人で盛り上がって飲む。
で朝起きたら幽霊は掛け軸の中でおっさんの様にごろ寝していてて
男は売り物にならないと泣きながら幽霊を起こす・・
話は怖くないんだけど、掛け軸の絵が結構不気味なのと
お酌してる時の幽霊がお茶目に描いていながら、
笑顔で細目に見開いてる目が不気味で素直に笑えなかったな
676 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/03(日) 14:49:44 ID:J5k5nw7X0
>>675 私はあれ見て笑ったなぁ。
あの骨董やへんなものばかり売ってるし、
幽霊と一緒に歌ったり踊ったりするのが楽しそうで。
677 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/03(日) 14:58:08 ID:cQ14KiC/O
やっぱ「仁王とどっこい」だな。まんが日本むかし話の完全版dvdって売ってないのかな?
>>668 「お坊さんとタコ」ってのがあるけど、これかな?
>>675,676
「幽霊のさかもり」
落語で聞いたことある。
679 :
668:2005/07/03(日) 16:29:45 ID:50BGfEYT0
>678
そうですそうです!
タコは結局食われちまうのでしょうか?
680 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/03(日) 19:09:57 ID:eUv7K/z70
>>677 向こうの人は本当に重いものを持ち上げる特に「におう」と言うのだろうか?
いや、「おばあさんとタコ」というのはね・・・
ある漁村で、おばあさんが岩場で貝や海藻を拾っていると、巨大なタコが岩場に足を一本出して寝ているのを見かけた。
おばあさんはすかさずその足を鎌でサクッと切り、売って大もうけ。
翌日同じ場所を歩いていると、またも大だこが足を出して寝ているのを見た。
おばあさんはまたサクッと切って大もうけ。
タコには感覚も記憶も無いのか、翌日もタコは足を出して寝ている。こうしてばあさんは七本までタコの足を切って売った。
七日目の晩、婆さんは一本足のタコが泣いている夢を見たが、それにも係わらず出かけた。
婆さんが最後の一本を切り取ろうとしたところが・・・
婆さんはタコに引き摺りこまれて死んでしまいましたとさ。
>>654 カワランベー かな?
女の人は前歯が掛けていたんだけれど、
それを河童にからかわれたから
ちょっといたずらするつもりで味噌汁の中にたでの葉を入れたんだよ。
(河童は自分でたでの葉は苦手と言っていた)
その結果、河童は苦しみもがき・・・
>>679 蛸は食べられませんよ。
風呂に入れられて茹でられそうになる所を
すんでのところでお坊さんが
蛸は風邪を引いているので風呂には入れません
といって助けます。
684 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/04(月) 00:02:07 ID:T0t2vS/n0
685 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/04(月) 00:04:22 ID:T0t2vS/n0
686 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/04(月) 01:18:49 ID:1EAdBNjP0
>682
それは「たこの足」っていう話じゃない?
それにしても良スレだね〜。
このスレ見つけてからもう一度日本昔話が見たくなった。
で、関連サイトの上のサイトの映像は全部見たし下のサイトを毎日更新してないか見ていたりする。
マジ日本昔話中毒w
はー。知らない昔話が結構あって、ドキドキする。
くあぁー。見たいねー。(;´Д`)
昔ダビングしたビデオは何度も見すぎたせいで、もうダメになってて
見たくてもみれねー。お化けしめじもう一回見たかった。
小さいときに見て、なす(だよね?)の味噌汁大好きになったんだってヴァ。
688 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/04(月) 09:58:10 ID:bSY36VU70
河童の雨乞い っていう話の最後がどうなるか知っている人いませんか?
河童がお坊さんに諭されて人の役に立つことをしようと決心する所までは知っているのですがそのあとが分からないんです。
きっと題名からして雨乞いをするんだろうなとは思うのですが、誰か知っている人教えてください!
689 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/04(月) 10:19:36 ID:KsDRzD9t0
>>688 河童が雨乞いをして、それで雨が降ってくれるんだけど、
けっきょく河童は死んでしまうんだよ。
…干からびちゃって。
∧_∧
( ´Д`) <ほれ雨だぞぉー
/ \
| l l | ..,. ., .,
| | | _|。.:_::゜。-.;.:゜。:.:;。
ヽ \_ .。'゚/ `。:、`;゜:;.::.。:.:。
/\_ン∩ソ\ ::..゜:: ゚。:.:.::.。.。:.
. / /`ー'ー'\ \ ゜: ::..゜:: ゚。:.:.:,。:.:.
〈 く / / ::..゜:: ゚。:.:.:,.:.:.:。:.:,
. \ L ./ / _::..゜:: ゚。:.:.:,.:.:,.:.:.:,
〉 ) ( .::..゜:: ゚。:゚。:.::;.::.。:.:::
(_,ノ .`ー':: :: :: :: ::..゜:: ゚ ::.::...::..
691 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/04(月) 13:11:25 ID:Ng6oGjb00
爪楊枝を粗末に扱ってはならぬっていう話し、覚えてる人いますか?
爪楊枝を畳の隙間に捨てていたら、爪楊枝が夜中に大挙してぐるぐるまわって
人を戒める話し。なんか、ちんちんなんとかって歌ってた記憶があるんですが
誰かおしえてくらさい。
小泉八雲の 「ちん・ちん・こばかま」ではないかな。
確か澁澤龍彦の「東西不思議物語」にも出てたと思うが。
693 :
688:2005/07/04(月) 17:56:32 ID:BdECn8eN0
>>689さん、教えていただきありがとうございます。
そうですか、最後は河童が死んじゃうんですか。
平成になってからの作品、ほとんど見てないのだが、
今日、父が録画していたビデオを発掘して見てみました
P406さんのサイトにテキスト紹介されている「狼ばしご」を発見!
こえぇ〜!でも狼娘ちょっとかわいい(*^^*)
695 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/04(月) 20:29:38 ID:e5fwHRbA0
爪楊枝が化けた小人たちが歌っていた歌は
ちんちん こばかま 夜もふけて候
寝静まれ 姫君どの や とんちん
だったな。
696 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/04(月) 20:31:51 ID:mOuTQndU0
>>692 >>695 ありがとう。で、、昔話ではなんて題名だったのですか?
「ちんちんこばかま」でいいのかな?
なにせ小学生の頃に見た話で(今25)ちんちんしか記憶ないもんで・・・orz
697 :
696:2005/07/04(月) 20:32:44 ID:mOuTQndU0
年齢詐称してしまいました。
今35です、すいません。
>696さん
タイトルは「ちんちんこばかま」でいいみたいです。
ウチの掲示板にその爪楊枝たちの歌の不思議を
提供してくれた人が居ました(侍の女房しか出てこないのに
どこに『姫君』が居るんだろう?というものでしたが)
私はその話自体を見たことはないのですが、言われてみれば
姫君という歌詞が出てくるのが不思議ではありますよね。
何か意味があるんでしょうかね?
7月になったから思い出したのですが
私が中学生のころとかには夏休みの午前中に
日本昔話の再放送をやっていたんですけれど
今はもうやってなのでしょうかね?
やるなら録画するのでが。
700 :
689:2005/07/05(火) 13:09:11 ID:rlafSCJM0
>>688さん
そうなんです。
でも最後「やっと人の役にたてた」って
河童は満足そうに死ぬので
それが救いかもしれませんね。
701 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/05(火) 13:51:00 ID:clnA8ILf0
河童が雨乞いする話って他にもあったよね?
其の河童も最後死ぬんだよね。
702 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/05(火) 15:47:11 ID:b6m4a5E1O
結末思い出せないけどちびってしまうくらい怖かった昔話。
旅の男はある土地へ行くことになって、そこへ行くには海岸の崖を通らなければならなかった。
その崖は屈指の難所で、波にさらわれないよう
通行人の為に一定の間隔で一人用の穴が空けらている。
通る人は波の寄せて返す間隔を数えて、
引いた時にその穴に移動しながら崖を横切っていくのだ。
その男も頭の中で一、二・・と数えながら移動し、
波が来たときは穴の中でうずくまり、引いた時移動し・・を繰り返していた。
崖の終盤まで差し掛かった時であった。
穴に入ろうとしたら既に老婆がうずくまっているではないか。
二人は無理だし時間がない。男はとっさに老婆を穴から引きずり出し自分が穴に入った。
波が押し寄せてきて老婆はあっと言う間に海のもずくに・・
後味が悪かったが仕方がない。難所を通過した男はその夜、宿に泊まった。
夜中。眠りから覚めた。遠くで人の歩く音がする。
でも足下が濡れた様なぴちゃぴちゃ・・という奇妙な足音。
そしてスーっと襖を開け「・・ここでもない」ぴしゃっと閉める音。
どうやら一室一室調べている。
男は悟った。あれは昼間の老婆が化けて復讐に来たのだと。
それは段々男の部屋へと近づいてくる。そしてついに足音は震える男の部屋の前に・・!!
・・てとこで子供の私は気絶寸前だったので最後全く覚えてない。
やっぱり殺されたんだろーなぁ・・今になって気になります。
結末や題名知ってる方います?
703 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/05(火) 15:50:09 ID:VWZ/KE0J0
>>702 怖ー(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
初めて聞く話なんで私も結末が知りたい。
704 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/05(火) 16:56:55 ID:vnnzfC9jO
>702
その話って新潟の親不知の海岸の話じゃないかな?
某サイトで読んだ事ある。(昔話でやってたのは知らなかった)
その読んだ話だと、旅してたのは僧侶で岩穴から
女(その話だと婆ではない)を引きずりだして、
その夜ベチャベチャ足音がして、僧が見つかる。
で、翌朝海岸の岩穴から僧の死体が見つかったっていう話だった。
しかも、その旅館は今も続いてる旅館で添乗員が
泊まる部屋で夜中にベチャベチャ足音が聞こえたり
は今でもあるみたい。
確か旅行の添乗員がやってる自分の恐い体験談とか
心霊話を集めたサイトだったと思った。
でもってテレビの昔話の方の結末は知らないw
たまたま読んだ事がある話だったから書いただけ。
705 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/05(火) 17:13:20 ID:PCSqhp9Y0
どっかのサイトの日本昔ばなしの思い出で
男が点す明かりを頼りに女が夜湖を泳いで会いに行く話があったんだけど
俺なんかの小説で読んだ記憶があるんだが詳細わかる人いる?
706 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/05(火) 17:20:41 ID:kp0uYnCQ0
これ?
>641
707 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/05(火) 18:07:27 ID:sOGDVFJ90
今も河童が雨乞いしてるのだろうか。
雨降り杉。
∧_∧
(;´Д`) <とまんなくなっちゃった
/ \
| l l | ..,. ., .,
| | | _|。.:_::゜。-.;.:゜。:.:;。
ヽ \_ .。'゚/ `。:、`;゜:;.::.。:.:。
/\_ン∩ソ\ ::..゜:: ゚。:.:.::.。.。:.
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〈 く / / ::..゜:: ゚。:.:.:,.:.:.:。:.:,
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〉 ) ( .::..゜:: ゚。:゚。:.::;.::.。:.:::
(_,ノ .`ー':: :: :: :: ::..゜:: ゚ ::.::...::..
709 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/05(火) 20:31:41 ID:b6m4a5E1O
704 d
語りつがれてる昔話なんですね。やっぱり復讐されるんだね。
でもほんとに旅館があるとは。。。こわ
710 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/05(火) 20:55:09 ID:OeD8INwq0
>>687 お化けしめじってどんな話?
見たこと無いんだ(´・ω・`)
711 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/05(火) 22:35:28 ID:XWKrpfxRO
とーつぽてん
713 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/05(火) 23:48:44 ID:r8b30LjI0
佐吉舟
>>710 しめじじゃないけど、食用のキノコなのに誰にも採られずほっとかれたせいで
化け物になるって話し秋田の昔話にあるよ。
蓑かさをつけた男がお寺に大挙して、くねくね変な踊りを踊るってヤツ。
>>713 佐吉舟、あれは怖いよね。
佐吉を殺すシーンとか夢に見てうなされたw
ところで、「さきちぶね」を漢字変換したら
「先恥部ね」となった
妙に脱力したw
716 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/06(水) 00:55:41 ID:IDNta5QXO
佐吉舟ってどんな話だっけ?
兄が櫂?で海からあがろうとする弟を殴るシーンがこわかった
うらみぶかーいニート目で血を流しながらジトーと上目づかいで見る
弟・・・・・・
718 :
687:2005/07/06(水) 01:16:44 ID:CHHfOv0m0
>>710 うろ覚えなため、714のタイトルと混同してるのかもしれんが、
漏れが知ってるこわーいキノコの話です。
集落からちょっと離れたところに一人で住んでるご老人のところに
夜な夜な、カサをかぶった三人のかわいらしい女の子が踊りにくる。
ご老人は三人が来るのをとても楽しみにしてるんだけど、いつも
途中で眠ってしまって気がついたら朝ということが頻繁におこる。
そして、次第に老人の生気もなくなってきてしまう。
そんなある日、その老人のところにお坊さんが一晩の宿を借りにきた。
お坊さんは、老人から女の子の話を聞くと、それは化け物のたぐいに違いない
とかで、今度女の子が踊りにきたら、この味噌汁をあげなさい。と老人に
教えてくれる。
老人は、女の子がまた来て踊りだしたとき、踊りの途中だったけど
味噌汁を勧めたんだ。三人はきちんと横一列に正座して味噌汁をすする。
すると、次の瞬間「あーれー」という声と、かぶっていたカサを残して
女の子たちは消えてしまう。老人が恐る恐るカサの下を覗いてみると
シメジ(でなかったかも。でもなんらかのキノコ)が・・・。
老人が飲ませたのは、なす(これも不確か)の味噌汁でキノコの魔性を
打ち消すとか打ち消さないとかなんとかっていう話。
小さいときに一回しか見たことなかったんだけど、すっごくインパクトある
絵で、踊ってる女の子がめちゃくちゃ怖くてガクブルだったんだー。
>718さん
お話の流れから察するに>580さんが画像置いていってくれている
「茸の化け」というお話が相当すると思います。「茸の化け」では
女の子たちは笠被ってるわけじゃなくて普通の娘の格好ですが。
ナス入りの味噌汁で化けをはがされた娘たちの茸が出てくるときに
上に被ってるのは笠ではなくて味噌汁のお椀でした。
何の茸かは名前は出てきませんが、見た目は椎茸によく似てました。
娘たちの退治方法を教えたお坊さんは、旅のお坊さんではなくて
碓氷峠の芳作坊(こういう字なのかは定かじゃないですが)という人で
娘たちが自分で「碓氷峠の芳作坊に知らせたら、おらが命はたんばらめ(危ない
という意味か?)」と歌っていたのでお婆さんが助けを求めたという展開。
ひょっとしたら、旅の坊さんバージョンの回もあったのかもしれませんが
思い当たるのはこのお話です。
「茸の化け」の娘たちもかなり怖いですけどね、目が……こんな顔で
「一人ぼっちじゃ寂しかろぉ……?おらだちと一緒に遊ぶべぇ……?」と
来られてもヤですけど……
720 :
580:2005/07/06(水) 08:40:25 ID:kW6P3Hly0
お化けしめじは見たことないのでわかりませんが、
茸の化けは自分の中では怖い話ベスト5に入ります
子供の頃は録画されたテープが近くにあるだけで嫌な気分になったものです
娘達の歌はこんな感じ
「も〜りのお〜ぐはまっくらげ〜(森の奥は真っ暗け)」
「おらたちゃあばのいえがええ(私たちは婆の家がいい)」
「だどもうすいとうげのほうかくぼうにしらせたら(けれども碓氷峠のほうかく坊に知らせたら)」
「おらがいのちはたんまらね、おらがいのちはたんまらね(わたしの命は堪らない)」
自分の弱点を歌っているのが笑えます
日本昔話の化け物は自分の弱点を
歌ったり話し合ったりすることがあるよね。
播磨のメッカイに知られたら〜
塩と味噌おっかねぇ〜
おぶされて〜(←これは違うか)
722 :
710:2005/07/06(水) 12:28:32 ID:pJQ2D7CQ0
723 :
722:2005/07/06(水) 12:30:01 ID:pJQ2D7CQ0
724 :
718:2005/07/06(水) 14:43:48 ID:CHHfOv0m0
うわーー。かなり間違ってたですねー(゚ロ゚|||)
歌の内容それそれー!と思いあたるので、
茸の化けだと思われます。
記憶ってあやふやになっちゃうもんなんすねー。
あー、
>>719さん、
>>720さん達ありがとうございました。
この話は、テープに録画できてなくて
妹達も知らないという話だったんで
詳しい話がわかって嬉しいです!!
そういえば小さい頃、庭の柿の木の脇に大人の腰丈くらい
のサイズで顔のあるえのき茸(1本で手足もあった)が
立っている夢を見たことがあります。
ちらし裏ですみません。でも怖かった。
>>726 こんな本があったんだね〜。
表紙を見るだけでも
絵に見覚えがあって懐かしくて楽しい。
728 :
718:2005/07/06(水) 19:28:25 ID:CHHfOv0m0
>>726 うわー懐かしい!足長手長なつかしー!不気味ー!
お化けしめじの絵、これはこれで記憶にありますが、
アノ気色悪〜い女の子達ではないので、
あの話は「茸の化け」だとわかりました。ありがとうーヽ(´▽`)ノ
素敵なスレに乾杯っ!
729 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/06(水) 22:04:17 ID:3kaVlxKR0
はっきり言って一番怖いのはED・・・・・
あの歌と絵の相乗効果でギガコワス
あの三人娘がでてくる話は「茸の化け」っていうタイトルなんですね。
私の中では一番怖かった話です。
味噌汁を飲むしぐさとかがきれーいにそろってて、めちゃめちゃ不気味だった・・・
当時はあまりの怖さにまともに見れなかったんで、もう一度見てみたいなぁ。
580さんの画像が見れなくなってるのが残念です。
731 :
580:2005/07/06(水) 23:23:23 ID:GmKd6fe30
<<731
娘さん、キタワー!!.*:.。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。.:*!!☆
激しく懐かしすぎっ
GJですワー!
733 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/07(木) 00:15:16 ID:sMo8OJ/00
微妙に怖いな・・・・
ガクガクブルブル・・・・・
>>716 佐吉舟
ある所に佐吉となんとか(名前忘れた)
と言う若い二人の漁師がいた。
二人の漁師は同じ娘を好いていたのだが、
娘の父親が娘の婿は漁で
より多く成果を出したものにするという。
ある日、二人はそれぞれの船に乗り
沖へ漁に出た。
お互い近くで漁をしていたのだが、
佐吉はたくさん魚が取れるのに対し、
もう一方の若者はまったく魚が取れない。
しばらくすると佐吉の船は魚でいっぱいになった。
が、魚の重さで船が沈んでしまう。
海に放り出された佐吉は
もう一人の若者の船に手をかけ
助けてくれるように頼むが、
738 :
続き:2005/07/07(木) 15:35:55 ID:9fVmzxAj0
若者は、船の櫂で何度も何度も
佐吉を叩きのめした。
やがてぶくぶくと音を立てながら
佐吉は海のそこへと沈んでいった。
夜になりかえってこない佐吉を心配し
村のものが佐吉を探すなか
若者は佐吉のことは知らないと嘘をついた。
数日たち、若者が漁に出ると
なんと船に乗った佐吉が現れた。
佐吉は死んだはずじゃ!
と!(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル していると、
佐吉は手に柄杓を持ち
若者の船に海水を入れ始めた。
若者の船にはどんどん海水が
たまっていき、ついに船は沈んでしまった。
船が沈んだ後、若者はしばらくその場に浮いていたが
やがてどこかに消えてしまった。
終わり
740 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/07(木) 18:48:35 ID:P4Ix+U4Y0 BE:320760296-#
この番組、オープニング怖すぎ・・・。曲も映像も。
・最初の雲間が開けるところ
・番組名ナレーション
・番組名ロゴ
・竜とガキが上ってくる所
・ガキの姿
・竜の目
・曲
・あいつらはいったいどこへ行くんだろうか・・・
ギガコワス。本当にトラウマです。
>>740 。
,.-<二=、 (()
/ . .ヽ ‖ ・・・・・・
l●___●(>ノ⌒l
\ ノ,.-" /
/l7 <(__ へ
/ ‖ ヽ,,,_ノ
(_/ i\
742 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/08(金) 00:00:39 ID:wBrFivQH0
>>737 絵がちょっとリアル系で余計不気味なんだよね。
>>572 遅レスだが、蛇女房は不気味と言うより、切ない話やろ?
蛇が健気なのと旦那が良い奴でさ・・・・
744 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/08(金) 12:32:16 ID:1wxDP2i30
船幽霊だっけ?
海からにょきにょきと白い手が生えているシーンはトラウマもの
745 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/08(金) 14:26:11 ID:YDihkWNWO
ひしゃく〜ひしゃくをくれ〜
746 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/08(金) 16:13:28 ID:zFPx4nIV0
>>745 (((( ;゚Д゚)つ──凵))ガクガクブルブル
747 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/08(金) 16:32:09 ID:KPF7DKhV0
>745
(((( ;゚Д゚)つ──l l))ガクガクブルブル
748 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/08(金) 17:00:30 ID:51e1UYQWO
749 :
740:2005/07/08(金) 17:56:30 ID:9zw95NCS0 BE:124740173-#
750 :
746:2005/07/08(金) 22:29:37 ID:BqP3SYXi0
゙ヽ○ノ゙ シマッタ747オマエノフネニノセテクレ
 ̄ ̄~~~~~~|~~~~~~~ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
゙ノ)゙
751 :
1/2:2005/07/09(土) 00:33:32 ID:Yzbea+EV0
海つながりで、海坊主の話も怖かった。
主人公は怠け者の馬子。
まじめの仕事をしない馬子は猟師達が
海が荒れないようにとお供えしたご馳走を
こっそり持ち帰り、食べてしまう。
するとその夜、海のほうから怪しい人影がやってきて
馬子の家を訪ねる。
馬子がこんな時間に誰だろうと外を覗いてみると
そこにいたのは自分の家ほどの大きさもある海坊主だった。
海坊主は自分が食べるはずだったお供えを馬子が
食べてしまったので腹ペコでしょうがない。
代わりに馬子を食べると言う。
馬子はやめてくれ!と言うが海坊主は
戸から腕を伸ばし馬子を捕まえる。
あわてて家の柱にしがみついた馬子。
食われてたまるものかとひっしでしがみつく馬子と
なんとしても食べてやると思っている海坊主との
戦い(?)はしばらくつづいたが
腹ペコな海坊主はやがてへたってしまい
馬子から手を離した。
馬子はそのときに気絶してしまったのだが
気絶する寸前に
「お前に代わりに馬をもらっていくぞ」
と言う声と馬のいななきを聞いた気がした。
752 :
2/2:2005/07/09(土) 00:33:58 ID:Yzbea+EV0
次の日の朝、やっと目を覚ました馬子は
昨日のことを思い出し急ぎ馬小屋に言ってみるが
そこに馬の姿は無かった。
あちこち探してみると、海に面した崖の上に
馬の足跡がくっきりと残っている場所があった。
食われたくない馬が海に連れて行かれまいとして
必死で踏ん張ったのだろうが
海坊主の力には勝てなかったのであろう
その日の朝、浜の漁師が何か黒く大きなものが
海に向かって泳いでいたのを見たと言う。
おわり
柄杓を使って船を沈める海坊主の話もありますが
個人的には海に引っ張り込もうとする
こっちの話のほうが怖かった。
馬(´・ω・) カワイソス
753 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/09(土) 01:46:08 ID:2FE9nWD40
ああ、思い出した。
最初漁師たちは普通の魚を供えるのだが、海が荒れてしまう。(馬子が盗み食いしたから)
そこで次に鯛のお頭つきと一升酒を供えるんだよな。それも馬子が盗み食い。
海坊主に襲われた馬子は家の大黒柱につかまるんだが、海坊主との争いで柱が折れ、
家が潰れてしまうんだ。これも怖かった。
754 :
747:2005/07/09(土) 13:45:22 ID:SuxWLJe30
*:.。.:*・゚(n‘∀‘)つ──l l))・*:.。.:*!!☆ 746サンコレツカッテウフフ
誰か例の坊やに柄杓を持たせてあげて〜
職人さんはおらんか〜
職人さんはお ら ん か〜
…おらんようだな。
一年後の今日、またここに来るぞ。
by来年もまた来る妖怪
>>755 ,.-<二=、 (()
/ . .ヽ ‖
l●___●(>ノ⌒l
\ ノ,.-" /
/l7 <(__ へ
/ ‖ ヽ,,,_ノ
(_/ i\
これで柄杓を持っているように見えなくもない気がする
758 :
746:2005/07/09(土) 23:56:37 ID:FflLxSMp0
>>754ありがとう!これでもう安し……
 ̄ ̄~~~~◯~~~~~~~~ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
゚○。 ブクブク >゚++<
。゚゚
゚ヽ○ノ──l l
|
ノ)
>゚++<
759 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/10(日) 01:07:08 ID:nlULl+GO0
[きじも鳴かずば…]既出ですか?
ありゃ怖い
761 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/10(日) 01:38:16 ID:nlULl+GO0
↑おお、まさにこの話こそ「きじも鳴かずば…」です
ストーリー忘れかけていたもんで。激dクス
762 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/10(日) 04:59:00 ID:6+NkiWnuO
ヤマンバとか化け物に追いかけられる時に、必ず流れていた
ダ〜ンダララララ〜ン(わかる?)
っていうBGMが激コワだった
>>762 わかるわかる!
日本昔話ってBGMでこれから怖くなるかどうかが分かったような気がする。
765 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/10(日) 13:44:25 ID:Uc/Zp9po0
既出だが、イワナの怪がコワカッタ。
坊さんの真っ黒な顔と光る目が恐ろしい。
>>765 銀河鉄道999の車掌さんみたいなんだよね
>>758 間に合ってない煤i゜ロ゜||| !!
>>766 そうそう、そんな感じだった。
顔がよく分からないってのは不気味だよね。
768 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/11(月) 12:27:40 ID:4bKsoGmQ0
怠け者の男が観音様から貰ったお箸を持って立派なお屋敷で豪華な料理を
食べて遊んで暮らすって話、知りませんか?
確か落ちは、実はその屋敷は鬼の住処で男は食われる為に住まわされてたって
感じだったと思うんですが、その怠け者男がどうなったか覚えてないんです。
ご存知の方、よかったら詳細を教えてください。
769 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/11(月) 14:37:38 ID:KZ7qfTpg0
さんざんガイシュツだろうけど、やっぱり「牛鬼」が一番コワかった。
今でも忘れられないのは、かなりのインパントがあった所為かと。
「そうか、すると、・・・もう鬼刃は無いんじゃな?。」
770 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/11(月) 14:49:38 ID:QHfO1QU90
牛鬼はこわかった。
俺なんか家ののこぎりに32番目の鬼刃が
きちんとついてるかどうか確かめたもん。
タイトル忘れたけど、怖かったの。
旅の坊さんが村を通りかかったら、まつりやってて、その祭りの日に
豊作の神に生贄を捧げなければならない、ってんで若い女が捧げられる。
坊さんが社の中で身張ってると、神ではなく化け物が現れ
娘を食ってしまう。坊さんは怒って次の年、生贄(おとり)になって連れの犬と共に
化け物を倒す。って話。
>>770 ちゃんと鬼刃はありましたか?
もし無かったら・・・
774 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/12(火) 09:38:38 ID:WCXJ3Z+v0
♪坊や〜、♪良い子だ、♪金出しな
775 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/12(火) 09:44:07 ID:kpdyI2OZO
黙れボケ
776 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/12(火) 10:31:11 ID:/o2evd0K0
既出だけど「のう」ってどんな話なんですか?
タイトルの響きが微妙に不気味なので気になる・・・
教えて!エロイ人
777 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/12(火) 11:19:27 ID:C07kYJDSO
瓜の漬物名人のばあさんが、鬼みたいな奴に「極楽浄土」とかいわれてポックリ死ぬ話。なんかあの鬼みたいな奴が怖かった
779 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/12(火) 13:45:39 ID:uKqFw8RY0
よくよく考えると怖い話をひとつ。
タイトル「大カラス」
ある日男が鉄砲をかついで歩いていると、大きなカラスに出会った。
カラスは男が持っている鉄砲に興味を示し、是非撃って見せろと言う。
男は撃った。
カラスは木の枝から真っ逆さまに落ち、下の草むらに落ちた。
男が近寄ってみると、あるはずの死体がなかった。
家に帰り、男が鉄砲の手入れをしていると、
死んだはずのカラスが羽で胸を押さえながらやってきた。
男が驚いていると、カラスはどかりと座って話し出した。
「お前がさっき撃った鉄砲痛かったぞ。
胸に大きな穴があいてしまってな」
ほれ、と言ってカラスは押さえていた羽を離した。
ちょうど心臓の辺りだろうか、そこには赤黒くぽっかりと大きな穴が開いていた。
カラスはさらに続けて言った。
「今度は俺が撃つ番だ」
780 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/12(火) 13:48:22 ID:Pa/kTDz30
90度の傾斜の山を上るおじいさん
781 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/12(火) 13:59:37 ID:uKqFw8RY0
「大カラス」 続き↓
まずいと思った男はこっそり弾を隠し、からの鉄砲をカラスに渡した。
カラスはしばらく鉄砲を眺めていたが、やがて男に向かって構えた。
「ばーん!!」
「うわあ!!!」
男は仰向けに倒れた。
しかし男は生きていた。
実はカラスは鉄砲の撃ち方を知らなかったのだ。
自分で「ばーん」と言っただけだったため、男は死んだ振りをしたのだ。
しかし男は死んだと思ったカラスは男に近づく。
「穴はどこだ?穴は?」
カラスは撃った(つもりの)弾の跡を探し始めた。
男をひっくり返し、服をめくり、弾痕をさがす。
「あった。穴あった」(←声、市原悦子)
カラスはふんどしの中を覗き込み、声をあげた。
……カラスが見つけたのは尻の穴だった。
必死に笑いをこらえる男。
穴をもっと見ようとカラスはさらにふんどしをひっぱる。
尻をまさぐられ、くすぐったさに我慢しきれなかった男は、
ぶおぉぉぉぉおおおおおんんんん!!!
……大音量の屁を放った。
「うわあああああ!!!」
カラスは屋根を付き抜け、空に飛ばされてしまった。
次の朝。
男が昨日カラスに出会った木の下まで来ると、
あの大カラスが死体となって転がっているのを見つけた。
心臓を打ち抜かれても死ななかったカラス。
だが、その死因は男の放った一発の屁だったそうな。
783 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/12(火) 19:35:13 ID:3/geB9Xq0
>>781 カラスのくせに、ふんどしをサワサワする手つきが
妙にいやらしいんだよね(;´Д`)イヤン
785 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/12(火) 23:08:09 ID:Zuc+NG9D0
鬼婆に追いかけられまくり、最後は豆粒くらいになったのを、飲み込むか
潰して主人公が助かる話・・ 伝えにくいですが、どなたかご存知でしょうか。
子供達に読んでやりたいです。(当時はかなり恐かった覚えがあります)
786 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/12(火) 23:10:03 ID:dhE+dZ9n0
二つの赤い月っていう話も怖かったな〜
山に夜になると怪しい二つの赤い月が現れ人をさらっていくと言うので
一人の弓のうまい男がその赤い月を退治しに行くのだが失敗。
赤い月がでたあと叫び声とともに姿を消してしまった。
その男には二人の娘がいた。
二人の娘は父親の敵を討つことを決心し日々弓の練習をする。
そうしてついに赤い月を退治しに行くことに。
山の中で赤い月が出ると姉は妹にあれはきっと化け物の目だと告げ
右と左それぞれの月を射ることにする。
赤い月を射やすいよう息を殺しぎりぎり近づくまで
待っているとそれはなんと大きな大蛇だった。
姉の合図とともに絶妙なタイミングで矢を射る二人。
二つのやは大蛇の目を見事貫いた!
目を射抜かれた大蛇は苦しみながらも死亡。
二人は父の敵をうったのだった。
めでたしめでたし
787 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/12(火) 23:11:53 ID:dhE+dZ9n0
>>785 それはたぶん「三枚のおふだ」だと思います。
最後は和尚さんが鬼婆を餅でくるんで食べてしまいます。
788 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/12(火) 23:22:07 ID:Zuc+NG9D0
↑ありがとう!! 黄色いお札でしたよね?
どんどん思い出してきました。感動でっしゅ☆ ;*☆・。
早速探してみます。 お子ちゃま達よろこぶかなぁ*:;。・、
789 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/12(火) 23:32:10 ID:aLn0BI2Q0
>>786 確か西遊記にちょっと似たエピソードがあった
790 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/12(火) 23:34:41 ID:dhE+dZ9n0
>>788 お札の色はちょっと忘れてしまったのですが
お子様達はきっと喜ぶと思いますよ。
はらはらどきどきする楽しいはなしですし
川の水を飲み干したりして追いかけてくる山姥もいい味出してます。
>>781 戸の隙間からモワモワっと入ってきて実体化するカラスが怖かった
青赤黄のお札じゃなかったっけ?
赤→声を出す
青→川が現れる
黄→ちっちゃくなる?
「三枚のお札」でぐぐればたくさん出て来そう。
そうそう、縄でしばられながら便所に行って、
「まだか?」って言ってる鬼婆に「まーだまだぺんぺんのさかり」って言ってるのが印象深かった。
>>792 三枚のお札は
一枚目→声を出す
二枚目→川を出す
三枚目→火の海を出す
じゃなかった?
これが正解
一枚目:小僧の代わりに返事をする
二枚目:川になる
三枚目:砂の山になる
797 :
796:2005/07/13(水) 14:19:03 ID:wkzzXB2E0
いやそこ張り直しても意味無いからw
でも調べてくれてありがとう。自分が知ってるのは一番上の奴でした。
けど、昔ばなしバージョンではないのかな?
ギリシアや古事記にルーツがあるというのも面白かった。
800 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/13(水) 22:15:32 ID:gy7wge7T0
「山伏石」は怖かった。かなり最初の方だけどね。
>>800 女の人がコワカッタよね
友人が女の人の物まねをして「ほぅーほぅー」
みたいな声を出したんだけれど激似でマジビビッタw
>>777 詳しい話の内容は全く覚えてないけどその鬼、自分も覚えてる!!
鬼の姿、怖かったよ〜
ほのぼのした話の流れのなかに突然現れるんだよね。
お婆さんが死ぬ前に一瞬だけ!!
確か、お婆さんはとても性格がよくて村人からすごく慕われていたと思います。
どなたか鬼の正体とこのお話ご存知の方いらっしゃいませんか??
803 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/14(木) 00:27:31 ID:zRFG73Kf0
>>800 山伏石は怖いって言うよりも山伏がかっこよかった。
でも最後石になっちゃうんだよね。
804 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/14(木) 13:58:28 ID:Aj8NCI2U0
三枚のお札って、逃げてきた小僧に対し
和尚さんがなかなか戸をあけないから
早く!早くあけてあげてぇぇぇぇ!
と心の中で絶叫しながら見てたw
805 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/14(木) 15:03:33 ID:u0xcttOs0
>804
怖いつーか笑い話じゃんw
すり鉢をなめた猫、マジびびった orz
日本昔話じゃないんだけどさ、NHK教育の人形劇「パンを踏んだ娘」は
幼稚園の頃に見てトラウマになったよ。
あの歌が今でも耳から離れない…
>>806さん
パンを〜踏んだ〜むすめ〜
パンを〜踏んだ〜むすめ〜
……ってヤツですね(そのまんまだ)
あの話は自分もトラウマですよ…(((( ;゚Д゚))))ブルブルガクガク
スレ違いなので吉作と一緒にダイブしてきまつ。
808 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/14(木) 17:11:51 ID:pAG9FEE8O
806 スレ違いなのは重々承知だがどんな話なのか激しく気になる。
教えて
>>805 しっぽでけでも動いてる猫はマジ凄い。
猫は途中で気がつかなかったのだろうか
「あ、俺顔無いじゃん」とかって
それから、すり鉢の中には猫をすった物が
……(lll゚Д゚)ヒィィィィ
812 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/14(木) 22:10:36 ID:teDPE2me0
>>805 >>すり鉢をなめた猫、マジびびった orz
詳細キボン
旅人を河童から救う話がなかったですかね?
河童が旅人に手紙を持たせ、旧知の河童へ届けるよう頼む。
途中、旅人とすれ違う和尚さんがくい止める。
手紙を開けたら、何も書いてなくて、水につけることにより
文字が浮かび上がったような気がする・・・
内容は こ の 旅 人 美 味 そ う な の で 取 っ て 喰 う べ し
だったような・・・・・
>>813 俺が知ってる話は
そのお坊さんは弘法大師で、男の人の良さから手紙を見るなり内容を
「この客人に宝物を与えよ」に書き換えて渡していたと思う
むかし話ですごいお坊さんって実は弘法大師だったとか、
生まれ変わりだったとか多い気がするな
そんでもって河童からひけば米が出てくる石臼をもらうんだよね。
男は食うに困らなくなってめでたしめでたし。
816 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/15(金) 17:54:34 ID:NgICyJrb0
>>812 「すり鉢をなめた猫」
あるところに一人の男と、その宿敵の野良猫がいた。
猫は毎日のように男の家に忍び込んでは泥棒をしていた。
ある日男が山でたくさんの獲物を捕ってきた。
男はその夜焼き魚や、焼きウサギ、生卵入りのとろろ等を作って食べ、
ご機嫌で酔っぱらって寝てしまった。
次の日の朝男が目を覚ますと、すり鉢の中で猫が入っているのを見つけた。
猫はすり鉢にすっぽりと収まっているようで、くるくると動くしっぽしか見えない。
今日こそは捕まえてやると思った男は、猫のしっぽめがけて飛びかかった。
「この野郎!とうとう………、んん??」
ところが掴んでみると、あるはずの猫の体がない。
呆然として男がしっぽから手を離すと、すり鉢に落ちたしっぽがまたくるくると動き出すではないか。
「げえ!?」
男は仰天した。
……どうやらあの猫はとろろがあまりにも美味しくて、
夢中になって食べている内に舌がすり減り、体がすり減りして、
とうとうしっぽだけになってしまったらしい。
猫は自分がどうなってしまったのかも知らずに、
すり鉢をなめ続けていたのだった。 おわり
…で、この話ってつまり猫が自分で自分の体を食べ(もごもご)
旅をしてる男が一人で河(湖だったかな?)を渡る時に女に出会う
女は男に一目惚れして男も再び会う約束するが男は約束を破り旅を続けて
しまった。
数年後、再びその河を渡る事になり船頭がいる船に乗ることになったが
河の中ほどまで来るとなぜか船が進まなくなってしまった。
船頭が客たちに「この中でこの河の主の大蛇に魅入られたものがいる。
河に各々の荷物を投げ入れれば誰かわかるから投げ込め」と言われるので
乗船客は次々と荷物を投げ込むが男は最後まで嫌がる。
船頭にせかされ、渋々自分の持っている笛を投げ込むと
笛は沈まず垂直に立つ。
「大蛇に魅入られたのはあんたなのでここで降りろ」と言われ
河の真ん中で男は降ろされる。(なぜか水面に立ってたような気がする)
ここまでしか覚えてませんが怖いというより男が可哀想だなあという
印象がありました。ラストがどうなったか不明
>818の話が気になるので知ってる方教えてくださいm(_ _)m
820 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/15(金) 20:27:03 ID:aMcY2ARz0
「おかめの面がケラケラ笑う」
村で有名なけちけちババアが「あと1両、あと1両」と
いつも呟きながら仕事に精を出していた。
村人たちは「けちけちババア」と言って嫌っていた。
そんなある日、その婆さんが亡くなった。
すると、婆さんの住んでいた家にいつのまにか
夜な夜なおかめの面が現れるようになった。
婆さんの家に近づくと、そのおかめの面がケラケラ笑い出す。
村人は恐れ慄きハバアの家を避けるように通り過ぎ、誰も近づく者は
いなくなった。
そんなあるとき、旅のボウズが現れた。
ボウズは村の噂を聞いて、そのハバアが亡くなった家に泊まることになった。
夜になった。しばらくすると、おかめの面が空中にすうっと現れた。
そして、おかめの面はボウズの目の前で床に落ちて消え去った。
ボウズはおかめの面が落ちた床板をはがし、中を覗いてみると、
何やら金ぴかに光るものがあった。
「これは!」
壺の中には小判があった。と同時に一枚の紙切れが入っていた。
−橋をつくる金−
紙切れにはそう書いてあった。小判の額は49両だった。
「そうだったのか、バアサン。橋をつくるためだったのか。
村の人にはワシから伝えておく。安心して成仏するがいい」
このことを伝え聞いた村人たちは、残り1両をみんなで出しあい
橋を完成させた。
これで川を渡るとき、もう足元をとられる心配もなくなった。
おかめの面は安心してお金を任せられる人物を待っていたのである。
>>818 その話はきっと「笛吹沼と蛇喰見」ですね。
微妙に細部は覚えていませんがこんな話↓
ある旅の男が沼のほとりで笛を吹いていると
いつの間にガそばに女がやって来た。
が、その女はなんと水の上に立っている。
女は(よく覚えていないのだが)男に
自分のもとに来るように誘う。
けれど、いかにも人間ではない女についていきたくない男は
用を済ませた帰りによると言ってその場を立ち去る。
帰りに、男は行きと違って渡し舟に乗って
女のもとにはよらずに返ろうとしていた。
しかし、途中で船が進まなくなってしまう。
船頭は誰かが沼の主にい魅入られている、荷物を投げ込めば
それが誰だかわかるので投げ込めと言う。
客は次々と荷物を投げ込むが、荷物は普通に沼のそこへと沈んでいった。
最後まで渋っていた男が自分の笛を投げ込んで見ると
なんと笛は沼に沈まず垂直にたっている。
主に魅入られたのはあなただここで降りろと言われた男が
船から下りると、男は笛やあの女のように沼に沈むかと無く
水面に立つことができた。
男はそのまま水の上を歩きながら船から去っていった。
すると、今まで動かなかった船が動くようになり
船は無事その場を去っていった。
船の上で船頭が言うには、この沼にすんでいる主は
蛇喰だという……
823 :
812:2005/07/16(土) 01:57:57 ID:nnjAuyJ90
>>816 ありがd
結構ほのぼの系の話しかと思ったら
>>…で、この話ってつまり猫が自分で自分の体を食べ(もごもご)
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
>>820 確か前スレでも話題になってたけれどおかめの面は怖いね〜。
暗闇に浮かんでいる白い顔のおかめがとっても不気味。
〃〃∩ _, ,_
⊂⌒( `Д´) < ヤダヤダ!
`ヽ_つ ⊂ノ
ジタバタ
_, ,_
〃〃(`Д´ ∩ < まんが日本昔話再放送してくれなきゃヤダー
⊂ (
ヽ∩ つ ジタバタ
〃〃∩ _, ,_
⊂⌒( つД´) < せめてDVD出してくれなきゃヤダー
`ヽ_ ノ ⊂ノ
ジタバタ
∩
⊂⌒( _, ,_) < 可愛い彼女もホスィ…
`ヽ_つ ⊂ノ
ヒック...ヒック...
∩
⊂⌒( _, ,_)
`ヽ_つ ⊂ノ zzz…
巨大な手がすごい勢いで人を引きずりこむ話があったんだが
小学生のころ親にこれって作り話だよね?と必死に聞いた記憶がある
タイトルも話の流れも忘れてしまったが。。。
「梨の実」あるいは「梨の木」?って話、誰か覚えてない?ガイシュツ?
空からストーンって首が落ちてくるやつ。
その場面しか記憶にない・・・。
タイトルのバックの色はベージュだったってくらいしか。
>>777 あれは、鬼じゃなくて死神(お迎えとナレーションで言われていた)
結局、漬物が気になって生き返るって話
もう一度寿命が来た時は、お婆さん、今度こそ死んじゃうんだけどね。
日本昔話は、色々な地方の昔話があった。
中でも沖縄やアイヌの昔話は、異色な感じがあって、よく記憶に残っている。
アイヌの昔話で記憶に残っているのは、異界伝説とテンの神様の話
異界伝説は、あの世に繋がる洞窟に入り、あの世を覗いてしまった猟師の話。
死人に見つかり追いかけられるが、何とか脱出。片方の猟師は、異界に憧れた。片方は、恐れた
憧れた方は、その後すぐにぽっくりと死に、恐れた方は、長寿になったと言う話。
テンの神様の話は、醜いテンの神様の元に嫁入りするのが嫌で逃げ出した娘の話
テンの神様は、怒り狂い、吹雪を起こし娘を捕まえようとする。
つかまりそうになる瞬間、娘は、父神様にお祈りし「テンの神様の嫁になるくらいならフキノトウにして下さい」
と頼み、フキノトウに生まれ変わる。テンの神様は、娘をあきらめて、吹雪は収まる
だから、フキノトウが芽を出す頃に冬は終わり、雪の季節も終わると言う話。
まるでギリシャ神話を思わせる内容に興味心身になった。
830 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/17(日) 23:56:45 ID:s5QfTDQk0
>>826 「ことり」かな?実際人は引きずりこまれないんだけれど
家の床板が外れて子どもが引きずり込まれそうになるならこれかも。
>>827 首だけが落ちてくるんですか?
もしかしてぜんぜん違うかもしれないのですが
その説明でふと「雷さまと桑の木」と言う話かな?と思いました。
最後に空から落ちて桑の木に引っかかる話なんですけど
やっぱり違うかな?
831 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/18(月) 00:06:42 ID:N3O4G729O
クモの糸がこわかたよ。絵的にも小さい頃にはかなり衝撃的だった。
832 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/18(月) 01:32:18 ID:rpeYgA7M0
物を大切に、みたいな趣旨の物語で、草履のお化けが夜な夜な
村を歩き回るお話ありませんでしたっけ?
タイトルと詳しいあらすじを覚えていないのだけど、その草履の
お化け(雪駄みたいなお化けで鼻緒が少し切れている)が、
「鼻いで〜、鼻いで〜」って言いながら村を歩き回るの。
今みるとそうでもないんだろうけど、リアルで見た時はそれが
すごい怖かった。
833 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/18(月) 01:51:36 ID:tyqKWMO10
>>829 アイヌの話では島になったおばあさんの話が記憶に残ってる。
おばあさんは長の息子と孫と暮らしていたんだけれど、
あるとき戦が起こって長の息子は殺されてしまう。
おばあさんは孫と一緒に森の中へ逃げるんだけれど、
長の息子と言うことで敵が二人を探している声がする。
その声で初めて父親が殺されたことを知った孫は
敵を討つといい必死になって止めるお婆さんを振り切って
村へのもと来た道を帰ってしまう。
おばあさんは必死になって追いかけるのだけれど、
孫の足にはかなわなくてやっと村に戻ったときには
そこには誰もおらず、さ迷い歩いて湖のそばまで来たとき
おばあさんは神に頼んで湖の中の島にしてもらう。
島になって孫が来るのを待つというのだ。
その湖と言うのが摩周湖で、その湖に行くと
おばあさんが孫がきたと思って泣くので
かならず雨が降ったり雪が降ったりするそうだ。
834 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/18(月) 10:56:32 ID:HQD4n9cT0
行けやターンタン
>>831 くもの糸に似た腐ったにんじんも怖かった。
836 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/18(月) 13:12:28 ID:PSyebe5N0
>>829 確かにギリシャ神話にそっくりな話あるね。
何だっけ?
>>836 スレ違いだけれど。
アポロンがエロスをからかったので、
エロスはアポロンと川の神の娘が一緒にいたときに
それぞれに目の前にいる相手と恋に落ちる矢と
目の前にいる相手が嫌いになる矢を打ち込む。
アポロンは川の神の娘が好きになり追いかけるが
アポロンのことが嫌いになった娘はアポロンから逃げてしまう。
アポロンが娘を捕まえようとしたときに
娘は父の川の神に自分を木に変えてもらうように願う。
父は娘の願いを叶え娘を一本の木に変えた。
それが月桂樹だそうだ。
オリンピックの勝者に月桂樹の冠をかぶせるのはこの話が元になっているとかいないとか。
>837
神話の昔は「捕まる」イコール「一発やられる」だったんだろうな。
839 :
836:2005/07/18(月) 17:08:50 ID:PSyebe5N0
ちょっとぶりに覗いたらえらくスレが進んでますな。
でも一時期閑散としてたから嬉しいですけど
>829さん
沖縄とかアイヌの話は特徴あって面白かったですよね。
前者は「あの世のいりぐち」、後者は「テンの神と女神」でしょうね。
ちょっと補足すれば、「テンの神と〜」の相手の女性は
ただの娘ではなくて神様の娘で女神でした。美しいことを
自慢にしていた女神で、テンの神が醜いので結婚を決めた
父神に反抗してのらくらと結婚を引き伸ばしてたのですが、
結局は怒られて植物に変えられるのですけど、確か
フキノトウではなくて福寿草だったかと。
福寿草、神話……などなどで検索すると、>837さんのような
ギリシャ神話とアイヌ神話が多くヒットします。どちらも福寿草
の由来に関する神話で、ギリシャ神話ではアフロディテ(ヴィーナス)と
アドニスという少年の悲劇のようです。
フキノトウも早くに芽吹きますが、福寿草は正月終わりごろに
雪を押しのけて咲くことにこの物語がついているようです。
私は確か、この話を放送で見て福寿草という花な名前を知ったような
記憶があります。
>>832 履き古されて鼻緒が切れたぞうりが化けて夜な夜な町を彷徨い歩く話?
自分もタイトルはド忘れしたけど何となく憶えてる。
でかいぞうりがいかにも痛そうに体を揺すりながら「鼻痛え〜、はぁなぁい〜て〜ぇ〜〜」
と言いながら歩いてるのが恐かった。
最後は化け物が町外れの竹やぶに捨てられていた古ぞうりを見つけて
焼くんだったか供養するんだったかして、それ以来化け物は出てこなくなるんじゃ無かったっけ?
842 :
840:2005/07/18(月) 21:25:10 ID:l3Zb5RfR0
連投スマソ。
5行目化け物じゃ無くて町の人たちが……ですな。
文章テンパってるYO!
>>832 鼻緒が切れた草履の話じゃないけど、
片方しか作ってもらえなかった草履のお化けの顔が怖かったヨ!
こっちのお化けは「馬方ぁ〜〜。う〜まかたぁ〜。」とか言ってた
でも、ちょっと行動がお間抜けでかわいかったかな。餅食べそこねるとことか。
草履を作る時は、ちゃんと一足単位で作らないとダメってお話でした。
関係ない話でスマソ。(;´Д`)
844 :
832:2005/07/18(月) 23:23:53 ID:rpeYgA7M0
>841
レスありがとう。そうそう、そのお話です。
ラストまではよく覚えてないんだけど、841が書いてくれた
通り、鼻が痛いと訴えながら歩いていて、何かの弾みに振り
返るシーンが怖かった!
>843
そんなお話もあったんだね。
そのお話は覚えてないけど、草履が餅を食べようとする
ところとか見てみたいな。レスありがとね。
845 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/19(火) 14:04:18 ID:f9ej2iYN0
>>843 その話覚えてる!
草履の化け物の顔がかなり不気味なんだよね。
でも妙な愛嬌があった。
「う〜ま〜か〜た〜」っていう言い方が妙にかわいいの。
「そこで待ってろ、馬方〜」とかも言うけど、
あの顔でそう言われても待つ奴なんていないって。
846 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/19(火) 16:01:23 ID:X7VMoIGZ0
どなたか詳細をおぼえていらっしゃる方は教えてください。
村人か、旅人だかが山の中の無人の一軒家に一人で泊まろうとしていた。
何かが家に近づく気配を感じて家の天井の梁に上がって隠れて様子を伺っていると家の中に入ってきたのは化け物だった。
化け物は無人なはずの家の囲炉裏に火が入っていたので怪しいと思うが、さして気にもせず奥の部屋からモチを出してきて焼きはじめた。
梁の上の男はモチが焼ける匂いにどうしても空腹がこらえきれず、化け物がうたた寝をしている隙に茅葺屋根から茅を抜いてモチに刺して取り上げ自分が食べてしまった。
化け物はモチがなくなったので怪しく思うが男が梁の上から「自分は囲炉裏の神(だったと思う)でモチは自分が食った」と言うと化け物は納得する。
そのうち化け物が眠たくなったので眠る時、囲炉裏の神様(本当は梁の上の男)に石の米びつと木の米びつどっちで眠れば良いかを聞く。
男は「木の米びつで眠れ」と言って化け物を木の米びつで眠らせる。
そうして木の米びつに穴を開けて中に熱湯を注いで化け物を退治する。
たしかこんな話なのですが、化け物の正体が解かりません。
ただ、化け物の断末魔が物凄く怖かったのを覚えています。
>>846 1つ上のお話だよ。
化け物の正体は、片方しか編まなかった草履。
>>846 「さば売りと山うば」かもしれん
こっちの話は山うば(やまんば)の正体はクモ
>846さん
>848さんの仰る「牛方とやまんば」と、それとそっくりの
「さば売りと山姥」というお話のどっちかだと思います。
この2つ、本当によく似ているんですが、梁の上で餅を
食って相手が米びつの中で死んだとなると「さば売りと〜」の
方かもしれません。「牛方と〜」では確かやまんばは
かまどに突き飛ばされて死んだような……
ともあれ、こういうお話は結構あるので、他にも似た話
があるのかもしれません。
個人的に、さば売りが梁の上で食べる餅が凄く美味しそう
だったことが記憶に残ってるので、化け物と男と餅(+米びつ)
というと「さば売り〜」の方じゃないかなと思ってしまうのですが。
知識は偏ってるので、ご参考までに
あぎゃ。エラー回避してる間にダブってしまいましたな(;´Д`)
失礼……
アニメとは直接関係ないけど日本各地にある話で
東日本では馬方で西日本では牛方だそうだ。
853 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/20(水) 14:02:34 ID:bLo9mIxx0
かなりうろ覚えなんだが…。
あるところに怠け者の嫁がいた。
ものすごいぐうたらな嫁で、家事は一切していなかった。
飯も作らないので、いつも近くの実家から飯をもらっていた。
けれど、茶碗に入れてもらってきたはずの飯が、
いつもいつの間にか無くなってしまう。
実は飯を盗み食いしてたのは、真っ黒で得体の知れない形の化け物の
仕業だった。…という話。
オチもタイトルも覚えてないんだけど、
黒い化け物がかなり不気味だった。
どなたか詳細を覚えてたら教えてください。
>>853 その嫁は私です。
・・・・って二口女のヴァージョン違いって感じだね。
855 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/20(水) 19:52:14 ID:gim/FShM0
>>853 確かその黒い化け物の正体ってご飯を炊くお釜についた煤だったと思いますよ。
化け物に襲われた嫁さんは真っ黒い化け物に包み込まれて、そこから抜け出そうと嫁さんは必死に化け物の体を引っかく。
そして必死に引っかいているうちに気が付くと家の前の川の中に綺麗になったお釜を持って座り込んでいた。
その様子を見てお姑さんがご飯を炊くお釜は毎日綺麗に磨き上げておかないとお釜が怒って悪さをするし、お釜が汚れているのは嫁にとって一番恥ずかしいことだと諭した。
というようなお話だったと思いますが。
>853さん
多分「ちゃわんころがし」というお話でしょう。
>855さんがご紹介されてるのは「釜妖神(かまようじん)」という
お話のものではないでしょうか。
「ちゃわんころがし」での化け物は、実家と嫁の家をつなぐ橋の下
に棲むもので、正体が何かは明かされませんでしたが、
茶碗を嫁の手から飛ばして背後に落とし、飯を落として茶碗を
ころころ転がす妖怪なのでちゃわんころがしという名前が
ついていたと思います。自堕落な嫁のにおいのするメシが大好物
とかで、嫁さんは反省して家事をちゃんとするようになったという
オチでした。
「釜妖神」は、釜の神様が汚れた自分のススを怠け者の嫁に
取れとやってくるもので、嫁が姑から言われた釜洗いの仕事を
サボって昼寝していたその夢に現れたものでした。
……かく言う私も、後片付けが苦手だったので親によく「釜妖神」
を引き合いに出されて怒られました
857 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/21(木) 10:26:15 ID:5Q1XzzbR0
主題歌の
ぼうやよいこやねんねしな♪と
デュークエイセスの京都大原三千院♪そっくりや!!
言われてみればそっくりだな
859 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/21(木) 10:28:04 ID:5Q1XzzbR0
あと夜中に木に縛られて蚊に猛烈に刺されて死んだ奴アホや!!
悪い事したから当然の報いじゃ〜!!
860 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/21(木) 10:28:41 ID:5Q1XzzbR0
861 :
853:2005/07/21(木) 14:41:31 ID:CzRcnoD80
>>856 嫁が橋を渡るところと、茶碗が転がるところは覚えているので
きっとそれです!
あ〜よかった…。スッキリ!
返答ありがとうございました!
862 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/21(木) 23:33:57 ID:MNl+eLnH0
天狗がそばをくれる話があったが、そばを食う音が気持ちよかったのを覚えている。
863 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/21(木) 23:43:27 ID:NxbDjFttO
うばの泣き堰だかなんかそんな名前。泣くと怪力になる普段はダメ人間なやつの話。ガイシュツ?
>863さん
「なばの泣き堰」ではないでしょうか。
不気味というかちょっと気味悪い演出があった記憶があります。
九州の話で、熊本なんかではキノコのことを「なば」というんですが
あの話にもちょっと気味悪いキノコみたいな絵があったような……
866 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/23(土) 06:04:33 ID:7z9ItraGO
既出かもしれませんが、猟師に飼われている猫が主人(=猟師)の鉄砲の弾の数を数える話、
知っている方いたら詳しく教えてもらえませんか?
猟師が鉄砲の弾を作っていると、飼い猫が足先でその弾を足先で転がしていく。
猟師はそれを見て、猫が弾にじゃれついているのだと思い、微笑ましく思う。
その後狩りにでた猟師は山で化け物に襲われる。
猟師は化け物に向かって鉄砲を撃つが、撃つたび化け物は「あと〜発」と残り弾数を数えながら避けてしまう。
・・・というような場面を覚えているのですが、話をよく覚えてません。
実は化け物の正体は猫で、弾にじゃれるフリをしながら数を数えていたとかだったと思うのですが・・・
あの猫と化け物の正体はなんだったのでしょう?
それから猟師は助かったと思ったのですが、どうやって助かったかも覚えていません。
猫が弾を転がしている時、一見無邪気に遊んでいるように見えながら、時々目が鋭く剣呑に光っていたのがすごく印象に残っています。
867 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/23(土) 09:21:48 ID:cH1e1u/I0
「赤猫」じゃなかったかな?
>866さん
殆ど同じ内容の話が2つ作られています。
「汗かき鉄砲」と「赤猫」がそうですが、違いといえば猫の偵察で、
「汗かき」では、おっしゃるように猫の姿のまま猟師の家にやってきて
弾にじゃれながら数を数え、「赤猫」では隣の家の婆さんの姿になって
「弾は何発作った?」「山に登る道は右か左か?」というようなことを
聞いて偵察していました。
山で猟師を襲う化け物の正体は猟師の家の隣の百姓の猫ですが、
「赤猫」に関して言えば、猫は17年もの歳月を生きて化け猫になり、
婆さんを食い殺してなりすまし、正体に気付いた(と猫は思った)猟師を
山で殺そうとして襲う。弾が4発しかないと予め偵察していたので、自分の
家の茶釜の蓋を盾にして避けますが、猟師が予備として持ち歩いていた
鉄の弾を撃ったのでそれを食らって逃げる。猟師が隣の家へ行くと、
婆さんが山でケガをして帰ってきたと爺さんが看病しているので正体を
暴いて火箸を弾にしてトドメを刺す、というもの。
床下からば婆さんの骨が出てくるというオチもあり、「かじ屋のばばあ」
にも通じるパターンがあるようです。
ご記憶のものが、猫が弾を転がすシーンであれば、「汗かき鉄砲」の方
かもしれないですね。
>>866 その話が「汗かき鉄砲」なら
猟師は隠し弾という弾を持っていて、その弾は表面にお経が書いてあり
どんなものでも打ち落とす事ができる。
しかし、その弾を使えば猟師を辞めなくてはいけない。
猟師はこの弾を使い化け猫を倒して助かったのです。
870 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/23(土) 16:48:07 ID:cG3H6bAB0
山の崖で、何かを採取するのを生業にしてる男の話で、
いつものように綱で、崖を降りていって薬草?みたいなのを採取してて、
たまたま自分のいるところより少し下に休憩するのに
ちょうどいい空間があったから、男はそこまで降りて休憩した。
休憩し終えて、綱を引っ張ろうとするて綱に手が届かない。
自分の重みで伸びていた綱が、元の長さに戻ってしまった。
男は助けを求めて村の方向に毎日叫び続けたけど、それが逆効果で、
村人達が山から聞こえる声(村人には恐ろしいうめき声に聞こえた)に
ビビって、誰も近づかないようになってしまった。
誰も助けはこないことに絶望した男は、たまたま自分が蹴った小石がゆっくりと
落下していくのを見た。
これくらいなら自分が落ちても、大丈夫かもしれないと思った男は
崖からダイブする(少し頭がおかしくなっていた・・・)
そんなバッドエンドな話を見た覚えがある。
幼心にめっちゃ怖かった。
871 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/23(土) 20:05:53 ID:cH1e1u/I0
>>870 終わりのナレーションで、男が飛び降りたすぐ後に、その付近を人が
通るようになったというオチではなかったかな?
村八分になっている、母親と息子だけの二人家族。
しいたげられたまま母親は死んでしまい、残された息子はなんとか食いつないで
いたんだけど、ある日村人が面白がって、最後の鍋の粥にみんなで糞をたれていく。
我慢の糸が切れて、息子は崖から身投げして自殺。
そのあとは化けて出て復讐になるのかどうか忘れましたが、村人の悪意がすごく怖かった。
873 :
870:2005/07/23(土) 20:30:34 ID:cG3H6bAB0
874 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/23(土) 20:50:59 ID:6mILUhkWO
なばの泣き堰でしたか!ありがとうございます。たしか、洪水で溢れた川をおばあちゃんに叩かれて泣いて力だしてせきとめる話だったとおもいます。かなり他とは違う雰囲気だったので少し覚えていました。
昔話って奥が深いのね。
>870さん
「吉作落とし」ですね。ホントによく挙げられるお話です。上の方見ると
かなりの回数挙がってますよ。
>871さんの仰るナレーションのオチも悲しさを引き立てます。
「吉作落とし」はシリーズの中でも文芸の秀逸さが際立つ名作でしょうねー
>874さん
そうそう!泣けば泣くほど力が強くなるという不思議な人物でしたよねw
ちょっとふとっちょのなばがわんわん泣きながら川を堰きとめる姿が印象的
皆様「ちょかめん」はいかがですかー?
粗末に扱ったちょかの霊がう〜う〜ウネウネするだけの話ですが、
やっぱし怖かったっすよ!!
でも、本物のちょかって見たことなくって、
この間百貨店で初めて本物を見られて大感激しました。
とっても薄くて丸い土瓶のようなモノなんですねー。
「これがころころ転がったのかー!コロコローうへー!」と一人はしゃいでいたら
連れに軽くひかれました。(´д`;)
>>877 雨の中ころころついて来るのが不気味だよね。
そう言えば、ちょかって見たこと無いな。
一緒に「コロコローうへー!」とはしゃぎたかったw
880 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/24(日) 03:06:04 ID:AcgcK60lO
>867>868>869
返答ありがとうございます!
お話聞いてタイトルも思い出しました。「汗かき鉄砲」の方です(・∀・)
あの猫は隣の猫で化け物だったのですね。
ずっと猟師の飼い猫だと思っていたので、
なんで飼ってる猫が裏切るのだろう?…化け物と猫は別物で内通してただけ?…
などなど勝手に脳内補完してましたw
思い出せてスッキリです(^o^)
経文を書いた隠し弾も見た覚えがあります。
今まで「サダロクとシロ」のワンシーンだったかな?と混乱してましたがι
タイトルの「汗かき鉄砲」の由来は、作中語られてるんでしたか?
「赤猫」、お婆さんが色々偵察に来る話も聞き覚えがあります。
でも例に挙げられてた「かじやのばば」の方がハッキリ覚えてますね。
こちらは正体は年経た狼でしたっけ…。
ラスト、火箸でトドメを刺すというのは壮絶ですね。
昔話、大人になった今もう一度見直したいです。
最近、外出ネタ大杉。もうちょっと他の人の書き込みを読んでくれ
882 :
870:2005/07/24(日) 12:22:22 ID:WywmJzANO
>>876 ありがとうございます。
長年の謎が解けてすっきりしました。有名なお話なんですね。
上で何度もあがっているとは知らず、申し訳ないです… onz
>>877 ちょかめんキターー
あのウネウネ踊るちょかめん、トラウマです
「ヒビの入ったちょかなんて捨ててしまえ!」と言っていた男が
「ちょかにも魂がある!」と力説するところが笑えますが
では怖い話を投下します
「お舟にもうし」
女の霊が大阪まで魂を連れて帰って欲しいという話だが、
この女の霊がめちゃくちゃ怖い!
船長を除く船員を金縛りにして、フワフワ飛びながら船長に近づいていく
船長は必死に碇を上げているが、背後からどんどん近づいてくる女が怖すぎ
そして船長の肩に白骨化した手が触れ、振り向くと十二単を着た骸骨が!!
そのまま船長は気絶し、女の霊は金銀に変わり
船長の夢の中で大阪まで連れて帰って欲しいことを伝える
いい話で終わるのだが、もっと頼み方考えろよ!と思う
今日の朝刊に日本昔話のビデオの広告が入ってた。
今のご時勢ビデオって売れてるのかな。
坊や人形はちょっと欲しかった。
885 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/25(月) 22:28:11 ID:ukAl2tp70
なべとかかまとか片方だけのぞうりとか
粗末に扱うと化けて出る話が面白かった。
今でも物を大切に扱う癖がついたのは日本昔話のおかげだ。
もったいないお化けと付喪神な。
食べ残しそうなときに「もったいないお化けが怖くてさー」
というと同世代なら結構通用する
>>877 ちょかめん懐かしい。
たしか男は鯖売りだったよね。笹の葉か何かを
かごにかぶせてたのが印象的だったなー。
ちょかめんがヒューっと飛んで、小さなちょかになるさまが大好きだった。
>>884 ビデオより、10話くらい詰め込んだDVDを出して欲しい。
見たくてしょうがないよー。
でも坊や人形いいネ!
>>313さん・・・大変、遅くなりましたが(汗)本日ようやく「穀の精」うpしました。
お時間のある時にでもご覧になっていただければ幸いです。
2ヶ月近くもの間長らくお待たせしてしまいまして、本当に申し訳ありませんでした。。
ビデオを借りてきて昔話を見る
黒姫と黒竜の昔話とカンナカムイの怪魚退治の話が気に入った。
毎度毎度、追い返されても殿様に黒姫を下さいと、お願いにくる黒竜に、
次第と惹かれていく黒姫の姿が切なさを誘います。
昔話では、二人は、結ばれますが、この話には、別バージョンがあります。
村人を救うために黒竜に嫁いだ黒姫ですが、蛇身と結ばれることに耐えられないと、申し出た黒姫。
二人は、心中します。
何て切ない話なんだろう。
カンナカムイのお話は、アイヌの昔話。
怪魚を退治し、漁村を救った英雄の話。
カンナカムイは、そのまま帰らぬ人に・・・
調べてみると、アイヌ神話では、カンナカムイは、雷神であり、竜の化身。
そして、剣の神で日食魔神を打ち滅ぼした英雄、オキクルミの父神だそうですが、
昔話の中では、人間のように語られています。
890 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/26(火) 13:50:09 ID:a47u7jwZ0
>>888 穀の精キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!!
>>880 >>タイトルの「汗かき鉄砲」の由来
化け猫を撃ち殺したときからその鉄砲は汗をかくようになって
神社におさめられて居る。
初めに汗をかく不思議な鉄砲があると紹介されて
その由来である化け猫退治の話が語られると言う
ストーリー展開だったと思う。
892 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/26(火) 20:04:42 ID:zgwdi38U0
「火男」
火の神様に藁を上げたじいさんが、お礼に火男をもらう。
火男は、不細工な上に仕事もせずにヘソばかりいじっているので、おばあさんに嫌われてしまう。
そうこうするうちに火男は、ヘソをいじりすぎて、ヘソが大きくハレ上がってしまった。
その姿が痛そうなので、おじいさんは、かわいそうに思い、
キ セ ル で ヘ ソ を た た い て あ げ た Σ(゚Д゚;)
するとヘソから小判が出てくる。一日2回、じいさんがヘソを叩くたびに出てくるのでじいさんの家は、すぐに裕福になった。
だが、おばあさんが欲をかき、じいさんの留守中に火男のヘソを殴りまわそうとしたために、火男は、
釜戸から火の国に帰ってしまった。
じいさんは、火男を想い、「ひょっとこ」のお面を釜戸近くの柱に立てかけて、涙するのでした。おしまい。
じじい・・・・・何を思って、腫れた傷口をキセルで叩いたのだろうか?
894 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/26(火) 22:11:04 ID:wxol8Ya10
「鼻たれ小僧」はある意味怖い。
最後に潰れるじじいは増長魔に陥っている資産家そのもの。
895 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/26(火) 22:34:33 ID:PXO2IThp0
896 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/26(火) 23:34:01 ID:9D0lxq280
たいそうな長者がいて、食事をする度一口ごとに箸を変えるという贅沢ぶり。
その長者のもとにお金を食べる虫が現れる。
長者がおもしろがって、虫のエサとして小判を与え続け、自分は食事の度に箸を変え続け
気がついたら財産全部を虫に食われて屋敷が虫のフンと折った箸の山になった…て話
覚えてる方います?
>>888 乙カレーです。
>>893 確かに、傷口に薬を塗るとか撫でてあげるのならまだ分かるけれど。
しかし、あれだけ膨れ上がったヘソを好奇心で叩きたくなる気持ちなら分からなくもないような。
899 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/27(水) 02:15:30 ID:aCZ1uqll0
ある男が旅籠に泊まったのですが、
そこにいた仲居が「私はあなたに飼われていた猫です、
ここは化け猫の宿で水がかかると
猫になってしまいます。逃げてください」みたいな事を
言って男は逃げるのですが、気づいた他の猫に腕に水を
かけられそこから猫の毛が生えてきた・・・確か
こんな感じの話ですが題名わかる方お願いします。
既出ならスイマセン。
地獄におちた人が閻魔大王にペンチで舌引っ張られてる影が怖かった。
えー、まだ出てなさそうな話をば。
一つ目小僧を倒しに行く、ちょっと愚鈍な男の子(?)のお話は
あまり怖くなかったですが、ばっちゃの握ってくれた
にぎりめしが美味しそうでたまらんかったっす。
たしか、村の廃寺に夜な夜な一つ目小僧が現れ、子供をとって食うとかなんとか。
いつもは愚鈍な男の子は誰にも相談せず、一人一つ目小僧を倒しに向かった。
殴りあいっこして泣いたら出てケー!と一つ目に、男の子が提案する。
男の子はお釜をかぶって、木槌で殴ってみごと一つ目小僧を倒しましたとさ。
めでたしめでたし。
にぎりめし握れとか、木槌だせとかいう孫の意味不明な言葉に
文句言いながらも、きちっと用意してたばっちゃ萌え〜(´д`;)ハァハァ
902 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/27(水) 09:30:06 ID:1sCLHRky0
>>899 「猫岳の猫」
桶と柄杓持って追いかけてくる猫たち(人間形だけど)が怖かった。
903 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/27(水) 10:27:22 ID:UR4g9Gu0O
私のひぃばあさん、もう亡くなってるけど、
確か私が幼稚園くらいの時、「おいてけ〜、おいてけ〜」って言う、『おいてけ堀り』の話、内容覚えてないんですがすっごい怖かったです。
それと、『赤まんま』っていう、貧乏な父子がいて、庄屋さんの所から小豆が盗まれた時
その父に疑いがかかり、子供に「昨日、何食べた?」と聞いたら
「赤いマンマ食べた」と言う言葉を聞いて
間違いない、あの父が小豆を盗んだんだ、と
庄屋と村人が詰め寄ったら、父親は憤慨して
子供の腹を裂き、胃袋から出したのは赤がエルだった。って話
すごい怖かったです、
あと、首だけ男とか。
その番組とは関係ないかも知れませんが、知ってる方いますか?
>>887 図書館でビデオ借りてきてDVDに保存してる。
図書館で日本昔ばなしはかなり人気で、いつも予約待ち。
>897さん
前スレでちょっと出たかもしれませんが「箸墓」でしょう。
女の奉公人が縫い物をしている時に現れた虫に針を
投げたら虫がガリガリ食ったので、金物を食うのなら小判も
食うだろうと有り余る小判を食わせたら虫が蔵の中の小判も
全部くってしまって……というようなラストでした。
箸の無駄遣いは金を消費する策として長者が考案したもの
でしたが、その捨てた箸の山と虫の糞だけが山となって残って、
屋敷が廃れて残った山を箸墓と呼ぶようになったというもの。
在所に箸墓古墳という古墳がありますが、こっちは卑弥呼の墓と
言い伝えられているもので、同じ名前でも古墳の方はかなり
古いのかなとも思います。関係あるんだろうか……
>900さん
前に上の方でちょっと出たと思いますが「鬼をおがんだおばあさん」に
そんなシーンがありましたなー
確かにあのシルエットと声は怖い……
>901さん
「一つ目小僧の涙」ですね。確かに話題にはあんまり出てないような。
この話とセットで放送された「へか神さん」はこないだ出てましたが。
よく考えたらこの放送回はやや怖い話のセットだったんですな。
「一つ目小僧の涙」は結末や全体の雰囲気はコミカルなんですけども
一部に怖い演出があった感じかも。
あのおばあちゃんが握ってくれてたおにぎりの赤味噌つきは本当に
おいしそうでしたよね。
906 :
897:2005/07/27(水) 13:54:09 ID:k6oCMhQH0
>>905 ありがとうございます!そういうタイトルだったのですね。
最後に長者屋敷に虫の糞と箸山だけこんもり積もってる描写がシュールで印象強かったです。
・あと、覚えてるのは食事後、使用したつまようじを畳のヘリに押し込む嫁の元に
夜更け小人の侍達がワラワラ出てきて襲ってくる話。侍はつまようじの化身だったかな?
・仲睦まじい夫婦がいて田畑をたがやして生活してた。畑の真ん中に桃の木があってこの実を
食べてはいけないと禁じられてる。でも嫁がそそのかして夫婦で桃の実を食べてしまう。
途端に山の向こうから津波が押し寄せて田畑夫婦もろとも押し流されてしまった…て話。
この2つなんか印象強かったです。
>906さん
お役に立ててよかったです。
爪楊枝の話は、少し前にここにも挙がっていたかと。
「ちんちんこばかま」というお話でしょう。
上に詳しい話が出ていると思います。
下の桃の木の話は「水とめの桃」というお話ですね。
嫁は夫に一目ぼれで押しかけ女房になったんですが、
桃の木ばかり大切にする夫にちょっと呆れ気味で、
嵐の夜に桃の木を守りに行って体調を崩した夫の代わりに
畑に行った嫁が桃の木の伝説を信じずに咽が渇いて
桃の実を食べてしまいます。そこにヤな予感がして畑に
やってきた夫にも「桃を食べても何も起こらないじゃないか」と
桃の実を食べさせて笑い合っていると、大水が出て
伝説通りに桃の木だけを残して一帯が水びたしになってしまった
というお話でしたね。
しもゆきこさんの版画調で味わいのある話でした。
というかあの桃がものすげー美味しそうだった……
908 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/27(水) 22:41:21 ID:HUCIEPmA0
>>902 ありがとうございます。
人猫が桶と柄杓を持って追いかけてくる・・こっわ〜!!
909 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/28(木) 14:59:46 ID:FUeFAWBj0
タイトル忘れたけど、すごく怖くてトラウマった話。
男二人が女の家に泊めてもらうんだけど、男1が夜中に物音がするんで
隣の女の部屋を覗いてみたら、人形(?)が農作業やってて
あっというまに刈入れまで終わる。
その穀物で女が団子を作る。
翌朝、男1は気味悪いので団子を食べないが、男2は食べてしまい馬の姿に変わる。
男1は逃げ出し、偶然出会ったお坊さんに事の次第を話すと
男2を助ける方法を教えてくれる。
確か一本に七つの実のついた茄子を食べさせるんだったと思う…。
ようやく七つの茄子をみつけて、こき使われてる男2に食べさせ
二人で逃げる。
なんか女の目つきが、子供心にものすごく怖かったです。
>909さん
「旅人馬」というお話ですね。
あの女の人は気持ち悪かったですよね。
個人的にタイトルそのものに不気味さを感じていましたが、
絵柄や展開は(やや初期のもののためか)ちょっとテンポが
ぎこちなかったりするんですが、怖いシーンは猛烈に怖い話。
しかし……「茸の化け」にしてもこの話にしても、
呪いを解いたり化け物を退治するのによく茄子って出てきますね
911 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/28(木) 17:45:38 ID:FUeFAWBj0
>>910さん
「旅人馬」! そうでした、そんなタイトルでした。
ありがとうございます。タイトル思い出したら、なんかスッキリしましたw
東尋坊って最後は村人を皆殺しにする話でしたっけ?
いじめ続けられた男がどうにかしてパワーアップして、老若男女構わず殺したのを覚えてます
>>878、
>>912 だ・か・らその話は「東尋坊」じゃなくて『と う せ ん 坊』だと何度言えば(ry
914 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/29(金) 13:10:39 ID:J7fYVIbh0
まあまあ、もちつけ。
915 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/30(土) 14:43:25 ID:f9fNwaxb0
>>909.910 確か元ネタは中国の「三娘子」ですね。最後は逆に女に団子を食わして馬にして、こき使うんですが、
通りすがった老人が「まあまあ、反省したようだし許してあげなさい」といって人間に戻してあげる話ですね。
これ、今も放送していたら、
馬鹿な親に「子供のトラウマになった、賠償しる!」って言われるんだろうなぁ。
917 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/31(日) 15:05:23 ID:YvGe51lz0
タイトルは確か「山津波」っていう話。
あんまり覚えていないのだが、二人の男がいて
一人が山の神様(?)に山にある金のありかを教えてもらう。
そのことをもう一人の男に教えると、もう一人の男は
夜中にこっそり一人で金を掘りに行ってしまう。
金を掘あてその金を独り占めしようとしたときに
山津波がおき、男を金もろとも土砂で流してしまう。
最後に生き残ったほうの男が
自分は金なんていらなかったのにと言って終わり。
>917さん
ありましたねー「山つなみ」。
この番組、時々漢字と平仮名の表記が混乱するから困りますよね。
「さま」だったり「様」だったり。これも「つなみ」が平仮名なのが
印象的ですが、それはどーでもいいとして。
二人の男は兄弟でした。お兄さん(作中では兄者と呼ばれていました。
声は常田さん)は優しい真面目な男で、弟(声は市原さん)はちょっと
貧乏に嫌気が差し始めている怠けに走りやすい男。二人とも山で
木こりをしてました。
二人で仲良く仕事をしているので、山の神様が必ず翌日に二人で
掘りに来るように言って、小判のありかを教えてくれるのですが、
弟は気がはやってはやって、早く小判が欲しいもので一人で夜中に
山の中に掘りにいってしまい、山津波に襲われてしまったのですな。
小判の壷を抱えながら必死に山津波から逃げようとして、ずっと
「あにじゃーーーーー!!!」と叫ぶ弟の描写と声がとても印象的でした。
叫び声の後に画面がパっと遠景になって、弟の小さな影があっけなく
山津波に飲み込まれてしまうシーンは子供心に絶句したものです。
最後の、兄の「二人で一緒に暮らせていればそれでよかったのに」
という台詞も哀しいですよね。
欲を出すと破滅するってのは、権力者が貧しい大衆を洗脳するのに都合が良い話だよね。
作家の村上龍氏が「おじいさんは山へ金儲けに」とう著書の中で、
昔話=当時の愚民政策という分析をしているよ。
金持ちや権力者が破滅する話も山ほどあるんだけど。
921 :
917:2005/07/31(日) 19:41:23 ID:ZApMsKRD0
>>918 あの二人は兄弟でしたか。
細かい設定を結構忘れちゃってたので補足ありがとうございます。
あの山津波のシーンがとにかく怖かったです。
922 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/31(日) 19:57:21 ID:2rSsB2gm0
津波といえば・・・
津波が来て男が一人だけ助かる話ってなかったっけ?
話の内容ははっきり憶えてないんだけど、
すごく恐かったのだけは憶えてる。
>>920 919じゃないが、だからこそ「金持ちや権力者になっちゃなんねーだ」
っつー意識を植え付けられるってことだろ?
>>918 >この番組、時々漢字と平仮名の表記が混乱するから困りますよね。
>「さま」だったり「様」だったり。
同感です。この漢字だったり平仮名だったりするのは何か意味があるんでしょうかね?
別に難しい漢字を平仮名にしているわけでもないし。
題名の記憶があいまいな話をこちら→
http://mujina.agz.jp/mks-1.htmlのサイト様 の一覧から探すことがあるんですが、検索するときにちょっと混乱したり・・・
ちなみに、きつねの表記が狐、きつね、キツネと三種類あったりしますよね。
926 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/01(月) 11:23:56 ID:vSQIrk8A0
女猟師の話なんですが、どんな腕のいい男の猟師でも仕留められなかった化け物?(もしくは化け物並みに大きな獲物?)をその女猟師が仕留めてしまった、という話をご存知の方おられませんか?
5歳の男の子と一緒に観ていて(当時私は18くらい)私はそんなに怖がる話とは思わなかったし話自体も印象に残らなかったのですが、その子がやたらと怖がったのでよかったら話の詳細を教えてください。
確かその女猟師が最後に「どんなことが起きても怖がらなければ大丈夫なんだ」みたいなことを言ったのが印象的でした。
927 :
ミスティーブルー:2005/08/03(水) 00:29:00 ID:45r3YAJp0
928 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/03(水) 05:44:20 ID:ZEfoLcgS0
懐かしいなぁ。ほぼ全話入った絵付きのデカいセット本、ガキの頃によく母に読んでもらった。
勿論、アニメも欠かさず見てたけど、流石に厨房くらいになったら見向きもしなかった。
今思うとあのOPED曲とか絶妙。今何してんだろ。あの歌手。
確か、ED歌ってたのは小学生くらいの女の子だよな?
今だったら30近く?
929 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/03(水) 11:02:49 ID:kap6VWlD0
>>926です。
ミスティーブルーさんありがとうございます!
そうそう、こんな話でした!
930 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/03(水) 11:15:08 ID:e9vgn0H6O
昔見たとき山婆に一人の村人がずっと追われてるだけの映像が十分くらいやってたな。
妖怪ファンだけど、結構出典がしっかりしてるから
資料的に見ることもできていいよね。
「やろか水」の話とか。「やろうか、やろうか」、という声に
「よこさばよこせ」と答えたら、鉄砲水が来て流されてしまった……とか。
話としては知ってても、映像とあのナレーションで見ると味わいがぐんと深まる。
アイヌ、沖縄の話にも興味あるんだけど
今出てるビデオにはほとんど入ってないんだよね。
「ヒーダマ」の話とか、見たいんだよなあ。どういう妖怪かは知ってても
民話の中でどう語られてるかが知りたいんだよ……。
933 :
本当にあった怖い名無し :2005/08/03(水) 16:47:51 ID:Yn7i7WLh0
小学生のころ家族そろってみていたオレも今年で40歳
934 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/03(水) 20:32:29 ID:8uHaWZ3u0
>>933 初期のころの日本昔話を見れた人ですね。
ある意味うらやましい。
935 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/03(水) 20:55:46 ID:RscZKhoNO
遅くなりましたが、
>>923さん、正にその話です。
助かったのは夫婦だったんですね。
あの沢山の魂の描写がすごく恐かった。。。。
別の話で、海の中が沢山の化け物が
柄杓で海水を船の中に汲み入れて
沈めようとする話が恐かった。。。。
確か主人公は、柄杓の底を抜いてて助かったって話だったような。。。。
竜の淵(だったと思う)っていうのが怖かった。
ホラーな話じゃないんだけど
木彫りの竜が本物の竜になってしまう話。
当時幼稚園児だった私には怖くて怖くて…
これと、おいてけ堀がトラウマでした。
937 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/04(木) 03:00:09 ID:fV/D2FuT0
そういえば、大学の図書館に「日本昔話集百選」ってのがあって
このアニメの話を昔の言葉で書かれてたので借りてきた。
呼んでるけど懐かしいな。たまに言い方とか対象の動物が違ったりする。
それで地方別に区分けされてるんだけど
結構似たような話が多い。
938 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/04(木) 05:01:50 ID:Tebxun2wO
>937
あぎょうさんさぎょうごって、
あ行の三番目、う
さ行の五番目、そ
で、言った事をうそにする妖怪のお話だったような…いや、俺もうろ覚えなんですが。
939 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/04(木) 05:02:55 ID:Tebxun2wO
うわ、ミス。
>927にあてたレスです
>>938 俺は「学校の怪談」って赤と緑の文庫本サイズの本で見たな。
「あぎょうさんさぎょうご、いかに」と言って、意味が分らないと殺されるぞって書いてあった気がする。
んで最後に「ア行の三番目とサ行の五番目を見るとこの話の真相が」見たいな感じで終わるんだったような。。
941 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/04(木) 11:02:58 ID:QIf28hCb0
乞食のくれた手ぬぐい
ブサイク女全否定の酷い話
942 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/04(木) 22:24:20 ID:ryd/PR2Z0
>>928 確かにOPもEDもいい曲だったよね。
にんげんっていいなを幼稚園のお遊戯で踊った記憶がある。
>>941 あれ?美人だけど心が汚い女が顔拭いたら馬になっちゃうやつ?
顔が悪い=不幸な話では有ったけど。
>>941 ブサイク(不幸)な女がいい事をして美人(幸せ)になる
美人(幸せ)な女が悪いことをして馬(ブサイク(不幸))になる
つまり美人になりさえすれば幸せなんだ!
Ω ΩΩ<な、なん(ry
ってことをかい?
945 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/05(金) 00:17:10 ID:dOlu+lvf0
着飾る事が大好きな啄木鳥(?)と働き者の雀の姉妹の話思い出した
内容どんなだったっけ?確か反物が関係してて
反物が泥まみれになった雀は米を食べる事を許され
着飾る事に執心した啄木鳥は木をつついて虫をさがさなければ
物を食べられないってオチだったと思うんだけど
946 :
北斗 ◆ReinaTWM1w :2005/08/05(金) 00:33:39 ID:URmK/q5k0
去年の夏休みの話ですが、僕は友達と近くの川へ行き友達3人といっしょに釣りを
楽しんでいました。しかし、なかなか釣れずその辺は石などもごろごろしていて
釣るのはむずかしいと想い、もう夕方でしたが場所を移動してみることにしたのです。
そして仲間と少し奥のほうですることにし歩いていったのです。しかし、奥のほうは
結構浅いのでどんどん奥のほうへと良い釣り場がないかと進んでいきました。
するとなにやら草ボーボーの場所にトンネルのような洞窟?のようなものがあったのです。もうそのときは
夕方でしたのですこし、不気味な感じもしたのですが好奇心で皆で行くことにしたのです。
そして道なりに20分ほどあるくと行き止まりになっておりそこにはなにかを物語っている
不気味で小柄な祭壇が置いてありました、たしか花がそえてあり絶対に忘れることのできない
少し笑みを浮かべているお菊人形が・・・あれはマジでこわかったです・・・
帰る頃には真っ暗で友達と家の方向がちがくてすっげーこわかった・・・
花がそえてあったってことは誰かが置きにきてるんだよなぁ・・・・なんなんだ・・・・・もういきたくねぇ・・・
947 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/05(金) 10:09:04 ID:HnwmGpS00
>>945 懐かしいw
啄木鳥と雀の姉妹が、反物を織っていた(貰ったんだったかも)
チチキトクの知らせがあり、雀はまだ染めていない白い反物を
大急ぎで着物に仕立て、道中どろんこになりながら父の元へ急ぐ。
啄木鳥は父親より、綺麗な着物優先。
父親が死んでから、ようやく啄木鳥が来る。
悲しんでいる雀に、啄木鳥は綺麗な着物を自慢する。と、そこへ
神様が現れ、孝行者の雀には今後、米を食べる事ように、
親不孝な啄木鳥は木をつついて虫を食べるようにという。
それで、雀はどろんこの茶色い姿だが美味しい米を食べ、
啄木鳥は綺麗な柄だが餌をとるのに苦労するようになった…。
確かこんな話。啄木鳥と雀が姉妹って、父親はどんな鳥だったんだ?w
>>946 こ、怖っ!!
最初にやる方より2番目の方が怖い絵柄の確率高かったよな。
949 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/05(金) 10:30:59 ID:+3BcODG9O
947 あれ キツツキでしたけ? 私の場合は 燕でした
全然怖くないけど、強く印象に残っている話。
あるところに、猟師がいた。
猟師には身重の妻がいたが、出産時に亡くなってしまい、後には赤子が残された。
赤ん坊の面倒をみるため、猟に出ることができず、すぐに生活に困るようになった。
仕方なく男は飼い犬のシロ(仮名)に子供を託し、猟に出かけた。
「夜には戻るからな。シロ、子供を頼んだぞ」
ところが、仕留めるのに手間取ったOR天候が崩れた、で、暫く帰ることができなくなってしまった。
2・3日後の夕暮れ、やっとの思いで家に戻ると、家の周りが何やら血生臭い。
恐る恐る家の中に踏み入れると、強烈な血の臭い。
薄暗い中、明らかに返り血を浴びたシロが、低く唸りながら、ジリジリと男に近づく。
「シロ・・・、お前まさか、空腹のあまり・・・」
自分の子供を食べてしまったと思った男は、銃口をシロに向ける。
ズダーン!
キャイーン!
男は一発でシロを撃ち殺す。
ところが、銃声に驚いたように、家の奥から子供の鳴き声が。
慌てて明かりを点けると、辺りには山犬の屍骸が。
男はようやく、シロが命懸けで自分の子供を守ってくれたことを悟ったのだった。
暗い絵とBGMでした。
951 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/05(金) 15:46:13 ID:Vktwsjpc0
>>948 時々両方共怖い話の時もあったよな。確か「カサ売りお花」と「船幽霊」がセットに
なってる話だったかな。カサ売りお花って絵がコミカルで怖くない話なんだろうなぁ
って思って観てたら、話の後半辺りに半魚人みたいな化け物が、お花が夜道を歩いてる
時に出てきて追っかけ回すってな話だった。最後はお花が逃げた先に塩作りをしてる
小屋があって、化け物は塩で溶かされちゃうっていう話だったけど、意表をつかれた
怖さだった。
>>950 この話って海外にも同じ様な民話があるんだけど、なんでなんだろうね?
あっちは犬がハスキーだけど。
俺の中でのベストはさんざん既出だけどやっぱり「十六人谷」だな。舌をピチャピチャ
食われるシーンなんてトラウマものだよ。
それと「笹無山」の「佐々木憎けりゃ笹まで憎い」っていうのもガキの頃嫌な思いしたな。
俺の名前佐々木だし。
>>949 アニメでは出て無かったかもしれないけど、元になった(?)昔話では
キツツキとツバメとスズメの三姉妹になってたよ。
話の流れはだいたい同じで、すぐに駆け付けて父親の死に水を取ったスズメは
親孝行だと言う事で、暖かいわらの家と米などのおいしいものを食べる事が
出来る様になり、紋付の着物を探していて臨終の場に間に合わなかったツバメは
冷たい泥の家に住む事になり、いつも食べ物を探して飛び回る羽目になっしまう。
おめかしに時間がかかって葬式にすら間に合わなかった親不孝者のキツツキは
見た目は綺麗なものを着ているけど、固い木のうろの家に住み、一生懸命木に
穴をあけなくては食べ物を手に入れる事が出来ない様になってしまう。
だから親不孝しちゃいけんよ。とか、そう言う話だったと思う。
しかし………ホント、この三羽の親って何なんだろw
キツツキと雀の話は、親が死ぬんじゃなくて
御釈迦様が死ぬときに泥だらけになりながら
一番初めに駆けつけたのが雀。
って話があったと思う。
キツツキはなぜか来るのが遅かったんだけれど
細かい所は忘れてしまいました。
954 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/05(金) 23:59:24 ID:lBVGOJ/a0
>>941 ブサイクだけれどステキな家庭を築き幸せな一生を送りました。
みたいな内容だと良かったのにと子供ながらに思ったもんだ。
あの話では結局女は美人でなけりゃだめと言う結論だもんね。
「おーい」「誰だー」の問答の話
なんか心臓に来た
>>941,
>>954 自分は子供の頃にみて「心根あってこその美しさ」みたいな感想だったが。
顔が美人てことは、あくまでも付属品として考えてますた。
>>955 どんな話?
貧しいきこり夫婦が入らずの山に入ってその山の良質な木を売って金持ちになるんだけど
贅沢三昧の夫婦の家が石つぶて攻撃で木っ端微塵にされるって話なかった?
神様ってこえーと思ったもんだ。
んーと、所謂勿体無いお化け系の話で、よぉわからん小屋に泊まる羽目に
なってしまった爺様が隠れて寝てると三角頭ののっぺらぼうが集団で
「おかか、いるか」とかって呼びかけてくる話があったと思うんだが…
誰か知らんだろうか。最後は絶えかねた爺様が「うるさい〜〜!!」って
叫ぶと、お守りの数珠だかの中のニワトリが目を覚まして鳴いて、それで
集団は退散する。朝になって見てみると、カビの生えたおにぎりがいくつも
捨てられてた…って話だったと記憶してる。
>>958 えーと『穀の精』だと思うんだけど、確かおぎにりではなかったな…。
穀物の良くとれる村で、食べられる事なく捨てられて腐ってしまった穀物たち。
爺さんはお坊さん。
途中のセリフとかはその通りなんだけど…。
最後はお坊さんが村人達に事の次第を話し、
以来その村では穀物をムダに捨てなくなった…。これ違う?
961 :
958:2005/08/07(日) 13:13:45 ID:qQPVqq3i0
>>959 あー、言われてみればそんなだったかもしれない。とにかく、「おかか、いるか」のシーンの不気味さと、最後のニワトリが鳴くシーンの印象が強くてそれ以外のディテールがぼやけてた。dです。
>>960 情報どもっす。見てみますね。
962 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/07(日) 22:30:55 ID:lL0Rra9d0
よく覚えてないけど怖かった話、米を刈ろうとしたらたくさんの不気味な虫がいたって話なんだけど知ってる方います?
963 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/08(月) 14:02:33 ID:uUP1JKHa0
>>962 たぶんそれは「雀がくれたひょうたん」じゃないかなと思います。
↓こんな話
良いおばあさんと意地悪ばあさんが隣同士で住んでいた。
ある日、意地悪ばあさんが怪我をさせた雀を、良いおばあさんが手当てしてあげた。
すると元気になった雀は、お礼にひょうたんの種を持ってきた。
良いおばあさんがそれを育てるとたくさん実がなったので、
収穫したひょうたんを屋根いっぱいに吊しておいた。
そしたらなんと、そのひょうたんの米が出てきたではないか!
それを見ていた意地悪ばあさんはさっそく雀を捕まえ痛めつけ、
「介抱してやったんじゃから、ワシにもひょうたんの種持ってこい」
まんまと種を手に入れた意地悪ばあさんは、
さっそく育てて実ったひょうたんを収穫し、屋根に吊した。
しかしいくら待っても米が出てこない。
怒った意地悪ばあさんがひょうたんを叩くと…
中から大量のムカデやゲジゲジが!!!
家と体を虫だらけにしてしまった意地悪ばあさんは、気絶してしまいましたとさ。
( ゚Д゚)<虫嫌いな人には悪夢のような話だよね…
( ゚Д゚)<体中にムカデとゲジゲジ…((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル…!!
舌きり雀といい、雀をいじめるとろくな事はないな
なんだっけかな…その話の題名もあらすじも覚えてないんだが怖かったシーンだけ覚えてる
なんかいつも偉そうにしてたニーチャンが血を吸われて青い顔をして踊ってるシーンが不気味だった
966 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/08(月) 18:41:56 ID:rt432Ve/0
>>964 毛沢東はかつて、「雀は米を食べる害鳥だ! 殲滅すべし!」と中国全人民に檄を飛ばし、
国民総出で昼夜連続で雀を追い回し、疲れ果てさせて死に至らしめた。
結果、翌年は食物連鎖のバランスが崩れて害虫が大発生。
米の収穫量が激減したそうな。
とっぴんぱらりのぷぅ
そうかだからマージャンのジャンは雀なんだね。
がんがらごんぎんげん
すげーぞ中国人
発送がめちゃくちゃ短絡的w
公園の緑化で枯れ草に色塗っちゃう国だからなwww
やばい素で誤字ってるw
>>967 無粋にマジレスだがもともと麻雀は中国語でスズメの意味。
それが何でボードゲームの名前になったかまでは知らんが……。
ちなみにソースは「たべっこ動物」の箱裏だ。
971 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/08(月) 19:46:57 ID:J3Oyg74g0
ゴールデンレス】
∩ ・∀・)∩∩ ´∀`)∩ このレスを見た人はコピペでもいいので
〉 _ノ 〉 _ノ10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。
ノ ノ ノ ノ ノ ノそうすれば14日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
し´(_) し´(_) 出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です
973 :
313:2005/08/08(月) 23:28:08 ID:yIrVQpwH0
>>888 P406さん、穀の精、ありがとうございます。じっくり観させて頂きました。
観た当時の怖さや感動がよみがえり不覚にも涙しました。
ほんとうにほんとうにありがとうございました。
>>972 ありがとう
でも今確認すると眠れなくなりそうなので…明日確認させて頂きます
>>970 牌をかき混ぜる時の音が、群れ集う雀の鳴き声に似てるからだよ。
スレ違いなのでsage。
976 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/09(火) 13:46:53 ID:1+srQ85w0
そろそろ新スレたてて欲しいな?
新スレをたてるとしたら【トッピン】【カラゲテ】の部分はかえるべき?
>>957 その話だが、その山は神域で、木を伐る事はもちろん、枯れ枝も拾ってはいけないことになっていた。
しかし貧しい木こりが「この山の良材を薪にして売ったらどんなに儲かる事か。枯れ枝を拾うくらいならいいだろう」と、
枯れ木を拾って薪にして売ったら大もうけ。
初めは反対していたおかみさんも米の飯の美味さが忘れられず、一緒になって枯れ枝を拾う。
そうこうしているうちに枯れ枝は尽きてしまった。そこでついに立ち木まで切り倒して薪に売るようになる。
もう歯止めが利かなくなってどんどん切って売り、さらに儲けて豪邸建てて贅沢三昧。
そのうちに山から石が飛んでくるようになり、屋根瓦や戸板が割れる。
そしてついにある晩土石流が発生し、豪邸はあぼーん・・・
980 :
本当にあった怖い名無し: