1 :
農NAME:
未来には食糧が足りなくなるって人と
余るって人がいて、よく分かりません。
2 :
愛と死の名無しさん:2001/06/20(水) 23:54
どう考えても足りなくなると思う。
ん〜なんて言うか、1日に最低限必要なカロリ−を摂取すればそれでよいと
言うわけにはいかないでしょ。
飽食に慣れた日本人にとって。
その点アメリカさんはヤッパり賢いよね、自分の国は何がなんでも
守ろうとするから。
3 :
農NAME:2001/06/21(木) 19:57
みんなが肉食になると足らなくなるって話を聞いたことあるけど
その場合足りないのって牧場?それとも飼料穀物?
4 :
農NAME:2001/06/21(木) 20:36
草の生えない牧場なら、世界中に有り余っている。
5 :
農NAME:2001/06/21(木) 20:47
6 :
農NAME:2001/06/21(木) 20:49
食料輸入国から輸出国になった所ってここ数年で
どっかありました?
輸出国から輸入国になった所って、中国があるようだけど
7 :
農NAME:2001/06/21(木) 22:37
タイとかインドネシア、マレーシアあたりがそろそろ転換期ではなかったかしら。
世界中の国々が経済効率を考えて工業化に走った場合、いったい誰が
農作物を作るのかねぇ。
1 工業化に乗り遅れた間抜けな国
2 農地改革の進まないドキュソな国
3 排他的に市場を独占していく強引な国
さて、、、、
8 :
農NAME:2001/06/22(金) 03:14
>>1 自分が農学部に在籍してから
>未来には食糧が余る
って説は聞いたことないんだけど・・・。
何の本?それとも君の周りの人の言葉?
9 :
農NAME:2001/06/22(金) 03:50
>>8 最近、文系で人口論とかやってる人は
教育の普及→生活の安定→出産率低下→人口減少
の先進国病が世界的にも蔓延すると考えてる人は結構いるみたいよ。
2100年あたりから人口はあまり増えないか減少に転じるとすると
現在の耕地面積だけでも十分に足りるんだそうな。
10 :
農NAME:2001/06/22(金) 13:06
2100年あたりになると、
「石油なくなる」というシナリオも必要になると思うけど。
食う物も足りないところが結構あるのに
そんなところで教育が普及するとはそん
なに思えないけど・・・・
12 :
農NAME:2001/06/22(金) 23:34
結局のところ貧富の差がほとんどない社会を目指すか
貧富の差を現状のように維持したままの社会を目指すかで
だいぶ違ってきそうですな。
いくら食糧だけ作っても配分のされ方が変わらなければ
地球のどこかは常に食糧不足なのかも。
13 :
農NAME:2001/06/27(水) 05:04
日本人が肉食止めて昔のようにコメを沢山食べるようになったら
毎年コメ不足になるんだよな。自給率も上がるぜ。
14 :
農NAME:2001/06/27(水) 05:16
稲作農家もウハウハ。
15 :
農NAME:2001/07/04(水) 01:42
日本人力仕事全部機械にやらせるから腹へらねぇ。から米くわねぇ。
16 :
農NAME:2001/07/04(水) 20:36
>15
ザクッとした言い方ですが、15氏の言葉は一面の真実を突いてますね。
>日本人力仕事全部機械にやらせるから腹へらねぇ。から米くわねぇ。
その分、機械が石油(輸入)を食う、
人糞畜糞のかわりに肥料(輸入依存度高し)を投入、
動かない日本人に糖尿病激増、
大地は窒素過多。
ああ、嘆かわしい・・・。
17 :
まったくの素人:2001/07/04(水) 20:42
どうなんすか
現状だとアメリカあたりでまぁ災害等で
生産量が半分になるよなことがあれば
んだけでかなりあやしくなりません?
飼料用のとうもろこしが高騰したのはいつでしたっけ?
18 :
尊農耕道派:2001/07/04(水) 21:34
円が下がりだしただけでも飼料は上がりだしてる。
スターリンクなどの混入で、さらにnon-GMOは上がってる。
さて、どうなることやら?
19 :
まったくの素人:2001/07/04(水) 21:37
non-GMOってへたすりゃそれ自体がブランド化しかかってるんですか?
うーむ
20 :
北大現役院生:2001/07/05(木) 13:18
>19
最近は、特に日本やヨーロッパのNGOなんかが地道に運動してるからね。
交換価値を高める意味でのブランドにはなってる面はあると思うよ。
でも、使用価値は大してかわんないと思うけど・・・
21 :
農魔神:2001/07/06(金) 02:07
食糧安保は、世界の食料不足のことなんかこれっぽちも考えていない。
自国(にほん)が、食料不足の状態(輸出国の凶作や戦争)になったときのための、
自衛手段。それでいいのか。
22 :
農魔神:2001/07/06(金) 02:11
世界の食糧需給については、足りる派と足りない派ががっぷり四つだと思う。
経済発展により、動物タンパクの摂取量が増加するかしないかがポイントだと思う。
レスターブラウンが中国の家畜の増加が食料不足の元凶になると指摘すると、中国政府は、
わが国は、豚を飼育する。その豚には、家庭の残飯を与えるからよけいな心配だと
真面目に抗議していたのはおかしかった。
23 :
農NAME:2001/07/15(日) 01:11
>22
肉1kg生産するのに、飼料として必要な穀物の量は、
牛肉:7kg
豚肉:4kg
鶏肉:2kg
という話を聞いた。
あ、そうそう、魚の養殖も、2kgね。
そして、レスターブラウン本人が「我々が肉(とくに牛肉)を食べたいと思うのは人間としての本能なのです」などと、肉食を認めていたのもおかしかった。
レスターブラウンも人の子だねぇ。
そういうところを垣間見ると、
「牛肉大好きなくせに、中国の豚肉生産を批判」とか、
話は違うけど、
「牛のゲップは棚に上げて、水田をメタンガス発生源と批判」とか、
そういった矛盾も、許せてしまう気すらする。
>21
それじゃダメかな?
どの国だって、自国の国益を優先するのは当然じゃないかしら。
各国が自国の食糧安保を、自己責任として考えるべきだと思う。
もちろん、余裕があるときは、援助するのが当然だけど。
世界の食糧不足を考えると、むしろ輸入するより、食糧を自給自足してたほうが、他国に迷惑をかけないんじゃないの?
24 :
農NAME:2001/07/16(月) 00:54
>肉1kg生産するのに、飼料として必要な穀物の量は、
>牛肉:7kg
>豚肉:4kg
>鶏肉:2kg
>という話を聞いた。
このことが書いてある論文の名前知ってる人がいたら教えて!
食糧安保は基本的には、まず自分の国(日本)
のことを考えるのが基本だと思うよ、俺も。
25 :
農NAME:2001/07/18(水) 01:18
自国の食糧を心配するのは当然のことです。
>>21の言っていることはちょとと解りません。
26 :
農NAME:2001/07/18(水) 01:37
1998年の農水省のシミュレーションでは、食糧輸入がゼロになり
国内生産のみになった場合、国民ひとり当たり一日に供給できる熱量は
1760キロカロリーだそうです。
この場合、水田にはすべてコメを作付けし、しかも味の悪い多収穫米にします。
畑にはイモ類を大増産します。家畜に喰わせる飼料は当然少なくなります。
これは、食糧だけが輸入できなく、石油は入ってくる前提のようです。
27 :
23:2001/07/18(水) 20:22
>>24 ゴメン。俺も、授業で聞いただけなんだよね。
ただ、すごく印象に残る話だったんで。
あ、そうそう。
それは、農業経済の授業でした。
そのへんの本を当たってみれば出てくるかも。
でも、学術論文となるとどうかなぁ・・・
>>26 国民総ダイエットですな。
その話、興味深いっすね。
文献とかあります?
>>26 石油は入ってくる前提のようです。
着眼点がいいですね。
食糧安全保障対策が完璧でも、石油がとまったら日本は終わり。
29 :
29:2001/07/19(木) 15:48
そうなんだよね〜。
今、食糧安保で論文書いてるけど、
調べるほどに政府の公式見解には
矛盾が出てくる。
食料安保はエネルギー安保を無視しちゃあ
だめだめ。
ゆえに、シーレーンを無視する中国の
海底資源調査は排除ね。
もっと、インドネシアで油田掘ろう。
ま、それより新しいエネルギーを開発しなしとねえ・・・
30 :
農NAME:2001/07/21(土) 11:21
結局自給率100%は無理ということですね。
他国と平和な関係を保つしかありません。
31 :
mimi:01/09/05 22:15 ID:z2Gj8TKM
>29
エネルギーの脱石油化を日夜研究している優秀な方々が居ます。
彼らの努力に期待しましょう!
>30
でも現状はそうだすな。
実際に戦争になったりしたときに自給自足できそうな国ってどこがあるかな
はじめは大混乱するかもしれないけど、
しばらくすれば立て直せそうなところ
食糧安保って必要なの?
絶対必要age
>34,お前、何処にでも同じ事書いてるなー!
盛岡ヤロー!
>23
肉1kg生産するのに、飼料として必要な穀物の量は、
牛肉:7kg…
その7kgの穀物を生産するのに必要な「水」の量は7トンだったかなー。
…この記憶が正確かどうか…忘れた。(藁
>24及び>27へ、
NHK-TVの特番でもやってたぞー。
俺が見たのは、2001年2月20日深夜の再放送(4〜5時間ブッ通しだった)
あの特番は 面白かったよ。
( ´・∀・`)へー
製造業が製造ノウハウを応用してトマト生産、エビ養殖
こういうのに国の補助を投入して
日本の食料安保を守ればよい
(^^)
みんな、がんがろうぜ!
(^^)
(^^)
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。
貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。
黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。
(黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。
また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。
「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。)
彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。
∧_∧ ∧_∧
ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
= ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
50 :
はいえん ◆.0TwHBYg.g :03/12/25 23:24
このスレは終了しているのか?
海水を利用できる植物を食料源
(特に飼料)として使えないのか?
淡水を必要とする植物ではこれ以上の
量産は困難でも植物性プランクトンを海水
を使用して育成し、収穫して除塩し、
飼料や加工食品原材料として用いることは
可能なのか?
耕地/水源を増やしてバランスを取るのが無理なら
こういったほかのアプローチはできないのだろうか??
栄養価の高い食物を育てるって手もある。
問題は、
かつて人類が増えた歴史の中には、政治的安定と新食物の栽培。
中国は新大陸からトウモロコシが清の時代に入って、山の方でも耕地を作ることに成功し、
人口が爆発的に増えた。
イギリスやドイツは、ジャガイモが新大陸から入った。
日本の薩摩はんもさつまいもを新大陸から入れて、飢饉を減らした。
新しい食物の開発に成功し、おいしく食べれたら、ちょっと解決するはず。
アメリカの穀物メジャーの戦略で、日本人やアフリカ人は、国内で作れる米やタロイモから小麦を食べる習慣に変えさせられたのも自給率下げる原因となっている。
栄養価の高い食物を新たに作って、育てるって手もある。
問題は、 おいしくたべられるかどうか
かつて人類が増えた歴史の中には、政治的安定と新食物の栽培。
中国は新大陸からトウモロコシが清の時代に入って、山の方でも耕地を作ることに成功し、
人口が爆発的に増えた。
イギリスやドイツは、ジャガイモが新大陸から入った。
日本の薩摩はんもさつまいもを新大陸から入れて、飢饉を減らした。
新しい食物の開発に成功し、おいしく食べれたら、ちょっと解決するはず。
アメリカの穀物メジャーの戦略で、日本人やアフリカ人は、国内で作れる米やタロイモから小麦を食べる習慣に変えさせられたのも自給率下げる原因となっている
53 :
はいえん ◆HaienhFHHw :03/12/26 14:02
なるほど。新たな食物の開発で人口増加か。
すると、また何らかの方法で食物を新たに確保しても
人口増加に拍車がかかるだけなんだろうか?
けれども現在の先進国は食料は十二分に入手している
が人口増加は他の要因により止まっているように見える。
何とか食糧不足の打開策を見出せば道が開けないか?
>アメリカの穀物メジャーの戦略で、日本人やアフリカ人は、国内で作れる米やタロイモから小麦を食べる習慣に
>変えさせられたのも自給率下げる原因となっている
となるともっと他のものが都合が良いならさらに別の食物にシフトしていく
ことは可能なわけだな。
どんな食物が新たに作れるのだろうか?
>>51 アルミカの穀物メジャー激しくワラタ。
いまどきスーザンジョージ信仰してて大丈夫か?それともゴルゴネタ?
55 :
はいえん ◆HaienhFHHw :03/12/28 23:57
どうやって小麦に誘導したんだろう?
学校給食の中心にパンを据えたことなどかな?
新しい食物の導入が必要になったらこのあたりから
投入していくのかな。でも、実用化できるもの
現状でなにがあるんだろ。たいしたものないなら
急いでコンセプト整理して開発に入らないとまずいんじゃないか?
人間が食べて大丈夫かみたいなところもやらなけりゃ
ならないとしたら。
品種改良でも大変な努力と時間が必要なんだから
まったく新しいもの(たぶん半合成食品みたいな使いかた
になるんだろう)に取り組むなら時間とたぶん金も
必用だろうな。
有機農業やめて化学肥料に頼ろう!
>>56 それもまた極端すぎ。
化成肥料使いすぎると土壌の団粒構造が壊れたり成分比が変わったりして
あんまり良いことがない。要はバランスの問題。
58 :
はいえん ◆HaienhFHHw :03/12/30 21:12
>>57 じゃ、葉面散布!たしかアメリカのプレーリー(だったか?)
では地下水面の低下と、地下水の亜硝酸汚染が問題になってたはず。
有効な葉面散布肥料が作れれば地下水の汚染は避けられると思う。
特にあそこはピポット農法だったから(NHKスペシャルだったかな?かなり前)
散布も自動化できるし。
他の場所だと設備が大変かな。。。
age
age
海の上(メガフロート等)で作物を育てる工場を作るのが
面白いと思っています。
62 :
はいえん ◆HaienhFHHw :04/04/02 20:23
メガフロートの農場!通常の作物を作るならドームで覆って、
海水から水を抽出して、、、
膨大な施設費がかかるでしょうからあまり生産性はでないでしょうね。
となるとまったく新しい作物を考えないといけないでしょう。
どんなものなら実用化できるのかなあ?
採算割れにならないようにするにはその工場内で最終製品
まで加工して出荷できないと厳しいか。
潮風かぶって大丈夫で、塩水で育つ植物、、、
藻類か海草か、マングローブの仲間(遺伝子改良版?)か
このへんに使えるものがないだろうか。
海藻類だと、そのままではカロリー源にはなりにくい(アルギン酸なんか
消化できない)から糖類を改質するプラントが必要でしょうか。
このプラントは結構高価なものになるかな。こっちはメガフロートでも
動けるようにして農場フロートの間を行き来させる・・・か?
先進国で食料が足りなくなることはないよ・・・
人口爆発なんてもう過去の話。今の推測じゃずいぶん下方修正されてる
まぁ、毎日コンビニから弁当を捨てまくってるような状況で
食糧問題を考えようというのがそもそもおかしいわけだが・・・
途上国ではすでに現在足りてないところがたくさんある。
手間と肥料ばかり必要な優秀な品種を持ち込んで機械を援助して、
高収量の作物を生産させてる今の状況を打破し
その土地で栽培されていた在来種を用いて、その土地の技術レベルに合った方法で生産する。
土地の開拓はODAやら青年協力隊でも使えばいいだろう。
64 :
はいえん ◆HaienhFHHw :04/04/03 00:23
>>63 その場合絶対量は足りるの?その土地の在来種(タロイモとかの話かなと思うんですが)
を改良してそれなりに高収量の物を開発しなければどうにもならないんじゃ?
ちなみにこの日本で可能な限り耕地開発しても、(肉食わないでも)人口の
半分も養えなかったんじゃなかたっけ?少々の品種改良ではむりぽ。
現実問題として耕作できなくなってきている土地が広がってきているようだから
人口が下方修正されてもやはりピンチは続いてるんでは?
昔共産主義を立ち上げた時のロシアのように、国内の食料不足下で、餓死者を出しながら
食料を輸出してくれたりするもんなのだろうか、先進国なら金でひっぱたいて食料
調達可能というのはちょっとリスキーかも。
高収量が必要なのは、日本などの土地がない国およびメジャーなどの企業生産において、ではないでしょうか。
途上国において、各地方で自給自足を目指すレベルであれば、
むしろ育種目標はより手間のかからない、よりやせた土地で栽培可能な方向への育種だと考えます。
もちろん、途上国が農業生産物によって外貨を稼ぐという立場ならば、
高収量品種の開発が必要でしょうが、
ここで問題になっている食料充足では当てはまらないと思いました。
日本についてですが。
現状、耕地に対して人口が多すぎるので、国内で賄うのは厳しいと思います。
品種改良とか生産面積拡大とかそういう次元では現在のレベルを維持できないと思います。
食料が輸入できなくなった場合。それはもはや非常事態でしょう。
政府の政策として、都市部に集中している人口を過疎部へ移し
空いている土地で豆類でもなんでも作れば、米と合わせて生存に必要なカロリーは賄えると思います。
もし、そのような非常事態においても、現在のような恵まれた食生活を貫きたいとおっしゃるならば、
その考え方こそが、食糧危機を招くとも言えるのでは?
耕作不能な土地は、確かに増加していますね。
化学肥料の大量投入、農薬の大量散布、激しい連作、企業における利潤を追求した大規模生産の弊害や
砂漠化の問題も深刻です。
が、耕作可能な未耕地が不足しているのかというと、そうでもないと思います。
否定的な意見ばかりでお気に障るかもしれませんが、
農学板でこういった議論ができるのは珍しいので...ちょっと討論ぽくしてみたですょ(´・ω・`)
66 :
はいえん ◆HaienhFHHw :04/04/04 07:33
>>65 いや、実は先物板で、食料今後大丈夫か?
(バックは中国の経済発展、食糧輸入国への転落、さらに資本投下が続き
工業化の進展生活レベル向上+一人っ子政策>>農業人口の低下>>
さらに食料輸入拡大 この巨大人口の消費動向の影響は大きいだろう)
の議論が持ち上がったのでここみつけてカキコしたんです。
ここなら僕よりはましな基礎知識と情報持ってる人いるんじゃないかと思って。
要するに企業生産の基礎技術があるところでもっと生産量を伸ばすこと
に主眼を置くべきだということですね。すると、それなりの耕地再開発
ができるところといえばどこなんでしょう?旧ソ連領のヨーロッパ諸国あたり?
67 :
はいえん ◆HaienhFHHw :04/05/12 00:01
しかし、「食」は生活レベル向上の象徴のごときものに思われる。
大きな人口の2カ国が今後テイクオフしていけば彼らの消費が
激増していくのは必然。
となると世界レベルで食料の高騰が起こり、食料の無駄遣いは
自動的に減少してはいくと思う。
でも、おそらく絶対的に足りなくなる(経済的にテイクオフ=1次産業から
2次、3次産業への労働力シフト、手取り賃金の増加>>
耕作価値の低い農地は採算に合わなくなる:町で働かないと
食えない>>農村の衰退、消費人口、消費する食品の質、量
の増加・・・いつか来た道。でもかならず辿るだろう道)
カロリーは海草あるいはセルロース原料からの改質で
補えるかもしれない。でも「旨い」食い物を作り出せなければたぶん
それを社会に組み込むことは難しく、比較的裕福な諸国が
まともな食材を買い占めることになるだろうか。
「食」は生きることの大きな部分を占める。
量だけ満たせばよいわけではない。
質・量ともに満たす方法を編み出すべきで、積極的な技術開発
投資が必要だろう。
>>67 農林水産業板とかにも行って見たほうがよいと思われ。
69 :
はいえん ◆HaienhFHHw :04/05/13 12:56
72 :
はいえん ◆HaienhFHHw :04/05/14 13:22
>>70 >>71 ありがとうございます
少し時間がかかるかもしれないけど見てきます。
73 :
農NAME:2005/07/09(土) 00:28:03
ただ、あのとき、巨人の試合もけっこう観ていました。アンチという気持ちはすでになかったし、
巨人は巨人カラーの選手が多かったから、観てても楽しかったですよ。
たまにG+でヴィンテージジャイアンツとして、あのころの試合やったりしてたけど、
懐かしいな、この試合観たよ、という感じで観ていましたね。
全国展開についての是非はおいといて、アトムフライヤーさん、巨人ははからずも、全国放送のメリットを潰してると思うんですよ。
これ、ビデオリサーチ社の巨人戦視聴率なんですけど↓
>
http://www.videor.co.jp/data/ratedata/program/07giants.htm 視聴率がジリジリ下がっているのは、巨人色が薄くなったからだと思うんです。
渡邊主筆がFAで選手かき集めてきて巨人色を薄めた結果、巨人としての個性がなくなっちゃった。
そんなの観ててもおもしろくないわけです。
が、ナガシマ巨人で低迷していた視聴率が唯一ハネ上がったトシがある。それが2002年。
原さんが監督に就任したトシです。あのときの巨人は、1980年代後半が蘇った、という雰囲気があった。
だから、最初こそナガシマさんがいなくなったショックで視聴率が低迷してるけど、その色が出てきて、
優勝できるのではないかという雰囲気が出てきた7月からは、ぐっと視聴率が上がっています。
74 :
農NAME:2005/07/19(火) 12:43:07
食料安保なんていざとなった時に機能するんでしょうか甚だ疑問に思えます。
終戦の時の日本を見れば、闇食糧が大手を振っていたことで生産者は秩序
よりも利益優先で行動したことがわかります。
世界で少量が不足した場合、世界中の生産者は同じく金のある所に優先的
に出荷すると思います。
現に食糧不足の国が存在しているにも関わらず、日本は世界中から食糧
を大量に輸入しているのですから。
日本が食糧不足になる時は、日本に経済力が無くなった時ではないでし
ょうか。
その時は、食糧だけでなくエネルギーの不足も起こりますから食糧の自給
も出来なくなるのではないでしょうか。
test
妄想するのもやめろ!!!!!
77 :
農NAME:2006/10/17(火) 02:47:44
78 :
農NAME:2006/11/20(月) 23:08:30
団塊に、
「学生運動なんて暇だからやってたんでしょ?」
って言ってみ。
「俺らは本気で国の事を考えてたんだ!」って。
すげームキになって怒るから。
そこで、
「じゃあ何で今はやんないんですか?まだ安保あるじゃん。」
って言ってやれ。
急に黙り込むから。
79 :
農NAME:2006/11/27(月) 00:30:14
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2006/11/26/d20061126000154.html 豪干ばつ 世界の食糧に影響も
オーストラリアの干ばつは、エルニーニョ現象による海面温度の上昇が原因と見られ、
南部や東部を中心に、ことし、国土の80%で平均降水量の40%未満しか雨が降らない状態が続いています。
この干ばつによって、オーストラリアが世界第2位の輸出量を誇る小麦はことしの収穫量が前年の半分以下に落ち込み、
これが主な原因で小麦の国際価格が前の年に比べて150%に高騰しています。
また、畜産分野にも影響が出始めており、干ばつで牧草が育たないため、
オーストラリア政府は、今月、緊急に家畜用の飼料として穀物を輸入すると発表しました。
オーストラリアでは、干ばつの影響で、農業をあきらめて土地を売りに出す人や、
生活が圧迫されて自殺する人も相次いでいるということで、
オーストラリア政府は被災地域の農家に対して支援策を打ち出しています。
11月26日 20時56分
80 :
農NAME:2007/10/20(土) 18:27:31
82 :
農NAME:2008/06/05(木) 23:57:14
団塊に、
「学生運動なんて暇だからやってたんでしょ?」
って言ってみ。
「俺らは本気で国の事を考えてたんだ!」って。
すげームキになって怒るから。
そこで、
「じゃあ何で今はやんないんですか?まだ安保あるじゃん。」
って言ってやれ。
急に黙り込むから。
83 :
農NAME:2008/06/13(金) 10:31:00
門倉貴史「ワーキングプアは自己責任か」(大和書房)という本によると、こうだ。
「仮に、国内企業が退職する団塊世代の人たちに『継続雇用制度』を導入して(中略)団塊世代を非正規雇用として採用したほうがコスト的に圧倒的に有利になる」(p.157)
俺が爆笑したのはその直後の文。
「筆者の試算では、20〜24歳と60〜64歳の労働生産性には、大きな差がみられず、むしろ60〜64歳のほうが20〜24歳の労働者よりも平均的な労働生産性が若干高いことが観察された(0.63%程度の差)。」(p.157〜158)
さすが団塊は神世代だ、20〜24歳よりも何と0.63%も労働生産性が高いと認定されるなんて。
84 :
農NAME:2008/06/21(土) 20:58:34
バイオ燃料批判は不公平。バイオ燃料を批判するなら、コーヒーやカカオなどの贅沢品生産も非難しないと。
贅沢品生産のために貴重な水と土地を使うんなら、燃料生産に使うほうがまだまし。
桑だって、養蚕向けの栽培は禁止すべき。こういう例はほかにもあるだろう。
バイオ燃料だけに対する非難は、産油国の陰謀から始まった可能性が高い。よく注意しよう。
なお、食料価格高騰は日本にとって食料自給率回復の絶好の機会と捉えるべき。
85 :
農NAME:2008/08/10(日) 21:17:04
桑栽培は、コメや麦作に向かない土地が専らだったと思いますがね。
日本では浅間山の噴火と火山灰で田畑が全滅した上州一帯が歴史に名高い。
地域の事情も調べずに、商品作物を否定するのはイクナイ。
86 :
農NAME:2009/11/08(日) 03:50:37
だいたいアルゼンチンで食糧暴動が起きるってのが
物凄い異常事態だ。
近代サヨクの大元締めが
足らなくなるって、予言したんでなかったか?
市場が作用すると言っても、
自動車作るみたいに急な増産なんかできないぞ。
輸入食糧だって、北米と欧州に偏り過ぎてる。
アメリカ中央の地下水は近々枯渇するし、地球全体が気候変動の最中にある。
それから食糧ってのは人の命に直結する。
急な不作凶作、食糧危機に際しての輸出差し止めは
緊急非難として方便が成り立つのだ。
87 :
農NAME:2009/11/09(月) 08:27:40
日本は山が多いから、本来は牧草でも育てて畜産や酪農をやった方が有利なのでは。
繊維は合成できるし、野菜でも作った方が良いよ。
エネルギーは原子力・水力・太陽光とかの化石燃料に依存しない方法で得るようにする。
藻類で油作るのも良いんだけど、そんなに土地はないんだよね。
燃料としてのエネルギー消費は食料よりも1オーダー大きいから。
電力で1ヶ月180kWh(約4000円)=1日6kWh=1日21600キロカロリー
ガスで1日12800キロカロリー(風呂200L・シャワー100L、10℃の水を40℃に熱効率0.7で温め)
食糧危機ってさ、石油危機騒動とか、地球温暖化詐欺みたいなものだろ。
89 :
農NAME:2009/11/27(金) 22:59:41
91 :
農NAME:2010/04/01(木) 00:02:45
旧食糧庁採用の職員のこころのよりどころ。
局や庁復興への希望を捨てない未来学と、
「職の安心・安全」対策施策。
92 :
農NAME:2010/04/02(金) 17:31:22
93 :
農NAME:2010/04/10(土) 13:03:28
94 :
農NAME:2010/04/22(木) 17:11:33
食料自給率を高めると、今年みたいな寒気傾向だと、かなりやばいんじゃないのかな?
逆をはっておかなきゃいけないだろな。自給率0%でも、食料の心配がいらないようにしておくことが、
真の食糧安全保障上の現実的な政策だ。
個人投資家の私利私欲で国の政策が決まってしまうのが
一番危険ですね。
96 :
農NAME:2010/04/22(木) 19:11:00
>個人投資家の私利私欲で国の政策が決まってしまうのが
>一番危険ですね。
エゴポイント商法とか
太陽光発電パネル商法のことか?
稲盛京セラ、サンヨー、シャープ・・・
ソーラー発電で自給するわけじゃないのな
どーせ、いんちき売電メーター回してるだけだろ
きっとものすごい性能の蓄電池が低価格で現れるのを待ってるんだよ。
98 :
農NAME:2010/06/03(木) 20:44:54