1 :
日曜8時の名無しさん:
時宗より時輔のほうが優秀じゃね?
現在放映中だというのに、スレが全然盛り上がらないなー。
今日、評議の場で、抜き打ち的に義政殿と時広殿を取り立てたはずなのに、
両人だけはなぜか立ち烏帽子を被っていた。
執権殿以外の出席者はみんな折り烏帽子なのに。
ここからの宮迫義宗が泣ける…
時広って時房の孫であり養子なんだよなあ
草燃えるを見たあとだと見る目が変わる
スレ落ちで書き込めなかったが、昨日の政村退場は
伊東四朗の魅力全開でよかったよ。時宗の乗り越えに時宗の乗り越え
持ってきたのや、モトヤの演技もよかったし。今日のヨゴレ仕事を
自分の責任と引き受けるのも良かった。近年のヨゴレはみんな
他人におっかぶせる大河見てたら新鮮に見えた。
トー子・電波時輔・戯言謝国明がいないとマトモに見られるな。
竹崎の鎌倉行きがただの物見遊山になってるのが残念。
さて、伝説の赤マフラーで出てきたわけだが・・。
>>7 二行目訂正
>時宗の乗り越えに頼綱の告白を持ってきたのは良かった。
9 :
日曜8時の名無しさん:2010/07/13(火) 23:15:59 ID:WGbF2tEA
赤マフラーの登場で、下手な喜劇に思えてしまう。
★★ 北 条 時 宗 の 放 送 日 程
放送回 放送日 題 演出
───────────────────
第01回 01月07日 鎌倉大激震 吉村芳之
第02回 01月14日 ふたりの母 吉村芳之
第03回 01月21日 兄弟落差 吉村芳之
第04回 01月28日 反抗 吉村芳之
第05回 02月04日 波乱の旅 吉川邦夫
第06回 02月11日 博多恋心 吉川邦夫
第07回 02月18日 執権修行 吉川邦夫
第08回 02月25日 逃げた花嫁 吉村芳之
第09回 03月04日 決闘由比ヶ浜 吉村芳之
第10回 03月11日 ひとり立ち 吉村芳之
第11回 03月18日 時頼絶命 吉川邦夫
第12回 03月25日 暗殺 吉川邦夫
第13回 04月01日 大いなる岐路 吉村芳之
第14回 04月08日 兄の追放 吉村芳之
第15回 04月15日 母上ご乱心 渡邊良雄
第16回 04月22日 将軍すげ替え 渡邊良雄
第17回 04月29日 クビライの影 古川邦夫
第18回 05月06日 国書来る 古川邦夫
第19回 05月13日 戦か属国か 城谷厚司
第20回 05月20日 十八歳の執権 城谷厚司
第21回 05月27日 初陣 吉川邦夫
第22回 06月03日 京の闇 吉村芳之
第23回 06月10日 人質 吉田浩樹
第24回 06月17日 高麗からの文 吉村芳之
第25回 06月24日 最後通告 城谷厚司
第26回 07月01日 兄弟の絆 吉田浩樹
第27回 07月08日 ご謀反許さず 吉村芳之
第28回 07月15日 あの兄を討て! 吉村芳之
第29回 07月22日 さらば兄上 吉村芳之
第30回 07月29日 長老死す 城谷厚司
第31回 08月05日 出撃命令 城谷厚司
第32回 08月12日 いざ博多へ! 真鍋斎
第33回 08月19日 蒙古襲来前夜 真鍋斎
第34回 08月26日 蒙古襲来〈1〉九百隻の大船団 吉村芳之
第35回 09月02日 蒙古襲来〈2〉奮戦! 水軍城 吉村芳之
第36回 09月09日 蒙古襲来〈3〉 博多炎上 真鍋斎
第37回 09月16日 謎の撤兵 吉村芳之
第38回 09月23日 攻めか守りか 城谷厚司
第39回 09月30日 ねらわれた姫君 城谷厚司
第40回 10月07日 消えた使節団 吉田浩樹
第41回 10月14日 斬るべからず 吉村芳之
第42回 10月21日 いのち尽きるとも 真鍋斎
第43回 10月28日 幕府分裂 松浦善之助
第44回 11月04日 妻のなみだ 勝田夏子
第45回 11月11日 わが祖国 吉村芳之
第46回 11月18日 クビライを討て! 吉村芳之
第47回 11月25日 弘安の役 勝田夏子
第48回 12月02日 運命の嵐 吉村芳之
最終回 12月09日 永遠の旅 吉村芳之
平均視聴率 18.5%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ)
ほんと女がうざい
時輔妻も涼子とおんなじ
何とかならんのか
当時、時宗の立烏帽子はシークレット烏帽子とよばれていた
あれのおかげで、身長低くても何とか他とつりあうというので
モトヤのチビっこぶりはこのドラマで知ったよw
謝太郎の人がでかいので並んで歩いてると
モトヤがすんごい見下ろされてて、大人と子どものようだった。
都合が悪くなると仮病でみなに仮病と思われ相手にされなかったら
ほんとの病で死亡とか政村の描き方も散々だったなw
日蓮の前でつい暴れてしまうハチワラタw
ずざざざざざざーーーーっっ という擬態音が目に見えるようだ
日蓮と頼綱の基地害キャラはいいな。
しかし、戦の原因は蒙古にあるのに、時宗がまるで何もかも自分のせいのように
洗脳されてて、自虐史観を吹き込まれる可哀想な人のようだ。
奥田さんほんとうに殴ってもいいからと北村に言ったらしいね。
共演するたびに御飯をおごってもらってたらしい。
政村は、腹黒い狸おやじが愉快だった。
舞え舞えカタツムリって中世の歌を歌う姿がおもしろい。
時輔妻はハチに成敗されるから。その後すぐミヤサカとハチと民放ドラマで共演してるが。
ハチはギバちゃんの嫁もレイプ未遂に。
涼子以外は結構不幸な顛末をたどる女性たち。
家来とかに敵状視察させる発想はなかったんかな
このドラマは、宋との関係をはぶいてんだよ
だから宋人や元からの亡命者が時宗の側にいて、いろいろ情報与えていたことをスルーしてる
そんで時輔に、国を開く、とかワケワカメなこといわせてるのが残念なとこ
なんかさ、時宗の頼綱に対する仕打ち酷過ぎね?
日蓮どうこうっても悪いのはどうみても日蓮
時輔嫁なんて時宗助ける為に仕方無かっただろ
むしろ褒めてやるべきなのに
>18
その通りで・・まあこのネタドラマにまじめに国際的視野求めても仕方ないというか。
時輔は後嵯峨上皇に喧嘩売ったあたりまではよかったが、
関白さん退場後、いきなり国を開くとか電波飛ばし始めたんだよな。
これはまともなままなら無実の兄を殺す時宗があまりに
極悪になるから、主人公補正のために時輔を殺されても
しょーがなさそうな馬鹿キャラにしたんだろうかと思ったり。
そもそも原作「時宗」では、兄弟の対立自体が存在してないからな
兄は最初から側室の子として弟を支える覚悟
六波羅に生かされたのも、はたから見れば不満の長兄だろうから
弟と対立したと信じさせ裏をかいて京を探ろう、とかいう展開だったはず
とにかく関白の死あたりから時輔のキャラが毎回別人
大幅にいじった原作との辻褄合わせが辛くなってきた、という感じだな
ドラマは二月騒動で(形的に)殺すためじゃないの?
原作しらんけど二月騒動で死んでるのかな
ドラマはご存じのとおりだけど
原作で確執がないなら二月騒動で殺されるのは違和感あるしね
ははは、まだ2スレ目かよ この糞大河には相応しい扱いだけどな
いい加減女臭さとブサヨ臭を抜かないと大河ドラマそのものが死んじゃうよ
しかしそれでも
ここ数年の作品よりは井上脚本は数段マシ
というのが悲しいな…
さらに、この時代を描いた唯一の大河
幕末戦国往復路線もどうにかならないものか。
>>24 うーん、これ以降の大河では利まつ・武蔵・天地人よりはマシって感じだが
女性脚本家作品なのに魅力ある女キャラは禎子だけだったんだよな、個人的には
「実の兄を討ってまで守らねばならぬものなどあるのか!」
なんたる薄っぺらな台詞。
足利尊氏と直義兄弟に喧嘩を売ってるのか、そのセリフ
その前に鎌倉幕府創始者である頼朝公にケンカ売ってると思う
なんで泰盛の次男をわざわざ養子にしてるんだ?
どう考えても泰盛の判断が正しいだろう。
水際か、上陸してきた敵を撃退するなら、敵4万に対して1万5000もあれば。
しかも得宗家、外戚の安達家から将軍を送り込んでいれば士気も問題ない。
時宗は重圧があるからともかく、時広や義政があんなに慌ててたら困るよ
昨日のアキラ子のセリフ「蒙古と戦になったのは時宗のせい」にアゼン。
責任感じるならお前が死ね口先パフォーマンスだけの空っぽ馬鹿女。
>>30 甥を養子にして派遣したとか言う設定じゃなかった
宗助国ナレーションでスルーだったのかよ!平景隆も簡単だし、
鎌倉で女どもがギャーギャーわめいてるだけのつまらん話やってるくらいなら、
実際に蒙古と対峙して必死で戦った現地武士それぞれ
丸一話くらいかければよかったのに・・。
>33
いや、実子なのになんでわざわざ養子設定なのかと。
もしかしてドラマ内では泰盛に息子がいない設定になってるのか?
娘しか見てないが・・。
36 :
日曜8時の名無しさん:2010/07/16(金) 12:45:04 ID:y71QY4pY
昨日見なかったんだけど、次回予告やってましたか?
たしか本放送では蒙古襲来編のダイジェスト予告やってたので。
時専はなぜか予告を流さないが、あのダイジェスト予告は
時間調整的にも流さんわけにいかんだろと思った。
予告はいつもやってないよ。昨日、いつもより尺が短かったのはそれだったのか。
その分、CMが多かったんでないか。
このドラマの女はどっからこんな描写ができたのか謎だな。
鎌倉時代の女性ぽくもないし、かといって現代的でもない。
だから、全然共感できないしムカツクばかりだ。
>>35 できるだけ史実や記録に沿っているっていうのを前提の上で
ドラマを面白くするために必要な史実の改編は許されると思うんだ。
所詮ドラマだから…
例えば泰盛の庶兄を出さなかったこととかは、話を必要以上に複雑にしないためには仕方がないと思う。
でも、盛宗を実子にしなかった理由はよくわからないね。
自分はこのドラマ初見なのでわからないけど、最後まで見るとわかるのかな。
桔梗様はもう出ないの?ガッカリ。
>>32 なんかあきら子って言うことがことごとくズレてるよなあ。
資料が無いならもうちょっと好感の持てる優しい親に描けばいいのに。
身内にあれだけヒステリーな女性が多ければ心労がたたって
得宗家の人間が早死にするのも納得できるような気もするけど…
42 :
日曜8時の名無しさん:2010/07/16(金) 23:38:43 ID:cv3jF1b4
時代の着眼点、良し。
オープニングテーマ、良し。
タイトルバック、良し。
俳優とくに女優、クソ。
脚本・演出、大クソ。
>>41 現代物だと井上の女キャラの暴れぶりは爽快ですらあるんだがな
自己中で傲慢でやりたい放題でも
それがちゃんとエンタメになってる
時宗の女たちは何か違うんだよな…
いつも言われることだけど
時代劇に現代のイデオロギーとか価値観を持ち込むから
ちぐはぐになるんだよな。
この時代に側室と正室の確執ならともかく夫や息子に対して
あんな態度をとったり「戦は悪!人の命を大事に!」なんて
ズレたこと言う人間なんていないだろ。
近年の他の大河もそうだけど、情報伝達や移動の速度を全く考慮に入れてないというか
蒙古が攻めて来たと聞いてから宗政や安達を送っても間に合わないだろうに
あと本当に警戒してるなら高麗に人を送って船を作ってるかくらい確認できると思うんだ
九州御家人は結構イメージが合ってるな。
お調子者のうじきの竹崎季長、いかにも九州武士らしい菊池武房、
貫禄のある少弐資能、俊敏そうな少弐景資。大友頼泰が誰なのかまだ把握してないが
そこに頼綱、松浦党、あと宗政が着到してオールスターが揃うわけだ。
海の男同士の松浦党と、御家人衆の感情の違いが現れていて面白かった。
対馬と壱岐は守護代の宗助国、平景隆が少弐氏の被官か何かなんだよね?
放棄はできたけど、示しがつかないから少数の兵で居残ったんだろうか
北条時宗、迷走はじまったな
え?もう既に迷走してるだろ
もっと酷くなるのか・・・
自分の知っている限りでは鎌倉中期を描いた唯一のドラマなので見続けてはいるが、
時代錯誤的な女性陣の考え方や、
国を開くっていう、これまた時代錯誤的なものの見方にちょっと辟易しつつある。
正直、戦国や幕末に負けない面白い時代なのにね。
幕末や戦国なんかに比べると細かいエピソードが記録として残ってないから、
大河ドラマのような長編に仕立てようとすると正直つらいね。
1274年10月03日 朝鮮半島の合浦を出発
1274年10月05日 対馬を襲撃
1274年10月14日 壱岐を襲撃
1274年10月19日 博多湾に現れる。
1274年10月20日 博多に上陸。日本軍劣勢
1274年10月21日 撤退
今回の放送が初見で、
初回に「面白いじゃないか」と言ってた奴は、
そろそろ「どうしてこうなった♪」状態かなw
時宗の頼綱に対する仕打ちは、もっと容赦なくなるよ。
日蓮に対する増長した態度や、時輔の妻を無礼討ちした責任を取らされて
鎌倉を離れた博多で己を見つめなおし反省しろ、とか言われて、最前線博多に飛ばされる。
自宅で時宗様に嫌われたとか、大暴れして妻に諭されいやいや博多に行く。
帰ってくれば、片目を失った弟ばかり役職につけ可愛がると嫉妬の塊になる。
安達と時宗の寵愛を争って決闘するし、うざキャラがおもしろい。
このドラマはめずらしい鎌倉時代の風俗や、蒙古兵の軍装や武器や船と、次々出てくる
濃すぎる個性の脇役たちをたのしむ娯楽ドラマで、これで興味を持って、いろいろ関連書籍を読んだ。
つっこみどころいろいろあるが、退屈はしない。
>>54 もうその内容放送したから
>>19みたいなレスでてんだが
間の抜けたふだらだら書くなよ
>>53 俺の事だな
もう毎回観終わる度に、一遍もビックリなぐらい
「どうしてこうなった♪」と踊り狂ってるぜw
もう踊ってたのかw
合浦で900艘の船作ってたなんて、東京の新聞が
「小田原で何か船作ってるぞ!」と騒ぐようなものだな。
対馬は晴れた日には高麗が見えるし、
来襲の日取りまで分かってたんじゃないの?
>1274年10月19日 博多湾に現れる。
>1274年10月20日 博多に上陸。日本軍劣勢
>1274年10月21日 撤退
そのわりにはこれが分からない。900艘の造船だって大事業なのに、
なぜ本土で1日の戦闘で撤退したら、失態のうちだろう。
蒙古水軍は大型船を揃えてるけど、
近接戦闘では日本の水軍のほうが優速で小回りが効く感じかな
あんまり海戦に慣れてなさそう
赤マフ無双と房無双を久しぶりに見たw
藤竜也の巨乳目当てで見る
海の男のくせに藤竜也の胸元が貧相すぎる。
俺がNHKのスタッフなら胸毛のメイクをするか金粉をまぶしてるところだが
藤竜也の役 薄っぺらに見える
本人がそうだからか
>>52 宗政や安達の養子って対馬襲撃の報聞いてから出発してなかったっけ
10日足らずで博多まで移動か
んでも見られる所は佐志松浦党の戦いぶりだけだったよ。
蒙古襲来で必死だったのは現地の武士たちだったわけで。
主役が時宗である以上、鎌倉に場面が飛ぶのは
仕方ないが、事件は会議室じゃなくて現場で起こってるわけで、
せっかくロケがんばってる緊張感ぶち切りだな。
いつか大河じゃなくても竹崎主役で年末時代劇あたりで蒙古襲来ドラマ化やってくれないだろうか。
とりあえず、やっと次回ガチバトルで、九州御家人ズの奮戦だ。
一人だけ正統派武将雰囲気の少弐どのの武者姿に燃える。
時輔、おまいは一体なにをしたいのかと小一時間(ry
博多避けて松浦上陸を進言したのは自分の癖に松浦攻めるのかとくってかかり
挙句の果てには松浦で元軍相手に無双かよwおまいは元軍の客分だろうがと・・・
言ってる事、やってる事が支離滅裂過ぎて分裂症にしか見えん
わけのわからなさは桐子もだ
おまいは女ではなく海の男として生きてたんじゃなかったのかよ?
なのに戦になったら後方で女子供扱い当然ですかw
一体どこのジェンダーババァかと
この回で桐子の株は地に落ちたと思っていたが、
まだまだ桐子の株暴落ネタは待ってるぜ
鱗を食らう龍(笑)と言う、皆が忘れかけているネタがなw
これって時代劇ではなく特撮の仮面ライダー時輔だろ。
ライオン丸以来、時代劇専門チャンネルではそういうのを見せてくれなくなったから
おいらは満足だぞ。10年前は批判した方だけど。
>>69 ついでに三ツ木清隆の白獅子仮面をやってもらいたいね
ああここいらで俺はもう限界だ。何から何まで一々ペラいしブサヨ臭えなあ本当に
てか、これはある意味女を侮辱してないか?自分達の属する国が外敵に攻められて対馬の人達みたく
酷い目にあってる人達が現実に居るのに
「戦は嫌だ」「人殺しはいけない」とか抜かして夫や息子達を窮地に陥れる生き物として描かれてるんだぜ、この作品では。
俺が女ならNHKに抗議の電話の一本も入れるけどね
頼綱って博多での戦いの最中、景資に言われるまで撤退の潮時も分からないみたいだったから、
やっぱりプロの武士(御家人)にはかなわないかと思ったら、意外と冷静だったな。
敵が陸に残らず引き上げたのは敵の被害も大きいって実際史実だからな。
(敵を破った)菊池武房が追撃を主張するシーンとか、史実を伏線にしたシーン多いな
何で宗政が失明したのかと思ったら竹崎が一番手柄を訴えてたからなのかw迷惑なやつ
今日は割と良かったんでね?
博多での合戦シーンとか勝手の判らぬ相手に苦戦するのよく描けてたと思う
不満があるとすれば無意味に絡んでくる鎌倉の執権殿のシーンかな
執権兄弟の出てくるシーンをカットすれば結構名作になるんでね?
蒙古の半弓の速射性、弓の射程であれだけ劣位で、水際で圧倒されたと言う設定にして、
なおかつ踏みとどまったと言うのは(菊池が来援して守備兵の数が増えてるから)
日本側の大健闘と思える。
10年前は誤魔化せたのかもだけど、蒙古襲来絵詞の蒙古兵3人の描き足し判明がクリティカルだったな
元彌時宗は悪くないんだが生き恥晒し続ける時輔がクソだな
合戦場面のメイキングを、むかしNHKのスタジオパークで見たけど、大勢のエキストラを使い
何回もリハーサルをしていて、力を入れていたし、CGもよく出来てて、最近のしょぼい大河の合戦シーンと
比べると良かったと思う。
バブル期でエキストラや馬に惜しみなく金を使い海外ロケまでした「キングオブ信長」の長篠や姉川の戦いが一番大河としては
凄かったけど、この戦闘シーンも、NHKが最後に金をかけたエンターティナーだと思った。
時輔は蒙古兵を日本に導く水先案内人で、うざキャラだけど、時代背景が昔すぎるから
自由に創作しほうだいなんだろうな。
源平時代まんまの派手な大鎧の騎馬武者軍が浜辺を疾走し、
実用重視の様々な武装した異国軍に組み合って大混戦な映像なんて
元寇ならでは、船や大軍勢の映像化はかなりがんばっててよかったよ。
ここで蒙古側の船と人員ケチってたらその迫力や恐怖が伝わらないからな。
もう、このための三十数話でここまで来るのに長かったわ。
鎌倉パートはほんと緊張感台無しで無用だな。
時宗が黙ってストレス溜めてる場面だけでいいよ。
渡辺義政は頼りなさ全開で、執権の不安感倍増なのはよく現れてるがw
泰盛出てきてほっとした。
時輔はもう、少年期のトラウマから分裂症起こしてる病人だから仕方ない。
NHK様
侵略してきた相手でも戦に対して前向きなるのはアカンですかそうですか
またモロ師岡がいた?
北村一輝といっこく堂が見分けられん・・・
時代劇の斬られ役か?
しかし戦闘シーンはなかなかのもんだったな・・・
敵の大将を射るの、かっこよかった!
見応えあったわ
変イデオロギと切り離して評価したい
頼綱、蒙古襲来も何もかんけーなくてただキモイストーカーと化してるw
時宗はいい表情してるが、嫁もウザイし誰もまともに語れる人がいないな。
九州御家人ズが唯一蒙古襲来の当事者状態。
時輔は、ただ家族を思うだけならいいのに、変な由美子のお花畑主張
負わさせるから駄目なんだよ。不幸な史実の時輔さんも浮かばれんわ。
冒頭から殺意が沸くトー子「時宗のせいじゃ!時宗が国を開かんから!」
誰かこいつの手のひらに穴開けて紐通して船に吊して蒙古に連れて行ってやれ。
倒子がここまでわからずやになるとは思わなかったな
こんな時代に9条教信者はマジでやめてくれ
ところで
浅野温子は激昂するとサザエさんの花沢さんみたいな声になる。
88 :
日曜8時の名無しさん:2010/07/21(水) 23:45:14 ID:bLn1O8z3
時宗のせいではない。クビライ・カーンのせいじゃろうが。
桐子と日蓮は頭おかしいんか?
大河史上、もっとも視聴者の同情を集めた主人公だよね、時宗。
それと時輔って結局のとこ、ただ単に蒙古の趙に利用されてるだけじゃないの?
草燃える終了時はけっこう期待感があったのに。。。
まあ日蓮は
「法華経あれば、蒙古も撃退できるし、
病気も治るし、もてるし、札束風呂にも入れる!
それを採用しない執権殿は悪い!」
だから、まだある意味納得できるんだけどねw
桐子はダメだ、本格的に・・・
時輔が余計痛いのは、渡部が老けてるせいもあるだろうなあ。
いい歳こいて何してんのこいつとなる。本来の享年25歳くらいの
若い青年(当時としてはいい大人だが、外見上)なら、
まだアホな事いっても許せる部分があるが。
どうしてこうなった
冒頭のあのマヌケなクイズ何あれ?
そんなにまで元側の立場に立ちたいわけか?
事実そうだったとしてもわざわざあんなもの
OP前に入れるのって悪意以外に何があるんだ?
それまでは普通に喋ってた時宗弟が
アキラコ母さんに「おお〜」って迫られた途端に
戦場でのトラウマ爆発させて笑った
浅野アキラコはどこまでも不幸の最終兵器だな
9年前の時点で、たぶん上の世代は学校で文永の役の撤退原因は台風説で教わってる
内部不一致、蒙古側の継戦不可能、威力偵察の3説を挙げたのはそのためだろう
単純に犠牲者数だけ見ても継戦不可能なんだが、威力偵察のほうが話が繋がりやすいんだろう
頼綱がカモメ眉毛に見えて仕方が無い。
この頃はあか抜けてなかったんだねえ北村。
佐志が無茶ブリした対決だったが、
木刀を構えたモトヤ時宗の腰の据わり方にちょっと感心した。
木刀の持ち具合(?っていうのかな)よりも
あの地面に吸い付くような体勢は、
やっぱり(一応)伝芸に携わっている人間だと思えたんだけど
甘いかなー。
最近の時代劇の20代の殺陣は
棒っきれが動いてるだけに見えて気持ち悪い。
さて高麗出兵ときたが、どうなんだっけ?
ここからまたもや時輔の9条砲炸裂か?
高麗遠征計画が、どのような意図で、誰が後押ししたかはよく分からないな。
実政が下向したとすれば、実時は賛成していたと思われるけど
基本ドラマの通り、亡命宋人の影響受けてる時宗が推進、泰盛が反対って感じじゃね。>高麗遠征
実時は引退前後だから微妙だな。ただ、時宗がやるといったら周囲は従うだろう。
もうこの頃は重石政村はいない、実時も引退直前、うるさい名越や
反対派が担ぐ兄もいない、時宗独裁時代だから反対できるのは泰盛くらい。
髭切りの太刀が出てきてウレシス。タッキーの義経で子役頼朝がもってたな。
モトヤの表情はとてもよかった。今にもストレス死しそうだけどw
ここから弘安の役まではメロドラマモードか?
竹崎の鎌倉のぼり、前回の集団観光で済まされたと思ってたら、
ちゃんとやるんだな。
もとや時宗と北村頼綱は、最近のなれなれしい友達主従(天地人の景勝と兼続とか)でなくて
絶対服従で、メリハリのある主従関係だから見ていて納得する。
平頼綱は、成り上がりの下品なキャラで、立ち居振る舞いをわざと乱暴にしてるから
当時北村は、長年習ってる日本舞踊の師匠に怒られたらしい。
ぎばちゃんは「太平記」のやんちゃな石から、御家人の重鎮になったと思った。
乳母夫の地位を利用した身内人の頼綱と御家人安達は最後まで対決するのがおもしろい。
時宗の奴、とてもトラブルメーカーとは思えない演技だ。
紅白の司会で横に並んでた木村拓哉からウザがられてたのを思い出すわ。
ストイックにも程があるよなあ、モトヤ時宗w
トップの孤独を一身に背負ってる感がひしひし伝わるぜ。
だけどそれが常に少し苦し気なルックスにはまってる。
でも近年(…に限らないけどさ、実は)大河にありがちな
「主役があらゆるイベントに立ち会う」をやってないのは
ある意味良心的かもしれぬ。
義時の側にいたカンカン時房は心強い相談相手だったな
随分と年の差がある弟だが
宗政は頼りにならん空気をばりばり感じる
泰盛に「武士の世を立て直す」とか言われると、室井の「捜査を立て直す」を思い浮かべてしまうw
この作品の放送日程
話数 タイトル 放送日 放送時間
#23 人質 7月1日(木) 10:00/22:00
#24 高麗からの文 7月2日(金) 10:00/22:00
#25 最後通告 7月5日(月) 10:00/22:00
#26 兄弟の絆 7月6日(火) 10:00/22:00
#27 ご謀反許さず 7月7日(水) 10:00/22:00
#28 あの兄を討て! 7月8日(木) 10:00/22:00
#29 さらば兄上 7月9日(金) 10:00/22:00
#30 長老死す 7月12日(月) 10:00/22:00
#31 出撃命令 7月13日(火) 10:00/22:00
#32 いざ博多へ! 7月14日(水) 10:00/22:00
#33 蒙古襲来前夜 7月15日(木) 10:00/22:00
#34 蒙古襲来(1)〜九百隻の大船団〜 7月16日(金) 10:00/22:00
#35 蒙古襲来(2)〜奮戦!水軍城〜 7月19日(月) 10:00/22:00
#36 蒙古襲来(3)〜博多炎上〜 7月20日(火) 10:00/22:00
#37 謎の撤兵 7月21日(水) 10:00/22:00
#38 攻めか守りか 7月22日(木) 10:00/22:00
#39 ねらわれた姫君 7月23日(金) 10:00/22:00
#40 消えた使節団 7月26日(月) 10:00/22:00
#41 斬るべからず 7月27日(火) 10:00/22:00
#42 いのち尽きるとも 7月28日(水) 10:00/22:00
#43 幕府分裂 7月29日(木) 10:00/22:00
#44 妻のなみだ 7月30日(金) 10:00/22:00
#45 わが祖国 8月2日(月) 10:00/22:00
#46 クビライを討て! 8月3日(火) 10:00/22:00
#47 弘安の役 8月4日(水) 10:00/22:00
#48 運命の嵐 8月5日(木) 10:00/22:00
#49 永遠の旅 8月6日(金) 10:00/22:00
この亀山天皇なら「とはずがたり」もいけた。
同時制作すればよかったのに。
でもエロ過ぎて地上波放送は無理だったか。
亀山つながりで寺脇康文がやるとか
ドラマ中では泰盛が孤立していくように描かれてるけど、
文永の役後は北条一門は金沢実時が隠退、塩田義政が遁世、
代わりに評定衆に参加した極楽寺流本家の赤橋義宗が早世
先の話になるが、実弟の宗政が弘安の役直後に早世
一門で安達泰盛に対抗できる人材が事実上いなくなるな
桔梗の「我が子時輔」をどっかで見た気がしてたんだが、わかったぞ
あれだ、金賢姫だw
拉致被害者の息子に一方的に母親と思ってくれなんて平気で言ってたのが被るんだw
時宗にだけ忠犬ハチ公で他には狂犬の頼綱オモシレーw
今日で退場の桔梗や涼子等女性陣は全然ダメで(覚山尼だけ良い)
このドラマの見所は時宗の渋面と頼綱の狂犬演技だな
そういえば、高時の母親は覚海尼っていってたな。
覚山尼にあやかってるんだな。
時広は小石を並べて蒙古軍撃退法を考えてたのに、
なぜ頼綱はわざわざ薪を割り、庭を掘って池を作らないと対蒙古戦の戦略が思いつかないのか
しかも翌日の評定ではハイハイと真っ先に手を挙げて「木の柵を作ればいいと思います!」
小学生だな・・・
桔梗さまは蒙古襲来前のなんの面白みもない時期に
健気にネタ作りに励んでおられました・・乙。はっきりいって
怨みの動機が薄すぎるんだけど脚本がアレだから仕方ない。
平三は主人の妻だった女を長年見守ってきた純愛だったのかw
狐ヶ崎での怨みをはらす幕府打倒達成まで後60年だ。
泰盛と頼綱は霜月騒動の陰惨な関係をリアルに思わせるな。
北村、「諸人恐懼」という平頼綱という人物の訳の分からん恐ろしさはよく出てる。
>>95 第一回侵略が威力偵察というのは、かなり違和感あって結構調べたよ。
船団が夜に動き出すとか、どこの馬鹿だよって感じだな。(早朝もあるけど)
だからナレの話しては不思議な撤退で十分で、色々な解釈は役者に語らせれば、より面白かっただろうにという感じかな。
時宗の負けの判断も物語として効果は薄れなかったと思う。
まぁ戦略的には、南宋包囲網の一環で九州ぐらいの島は取れると判断した進攻だろう。
後、戦術的には陸地側が炎で明るい(博多炎上)から特に小船の夜襲には有利で、昼の猪突もありそれを恐れて沖合いに移動。
味方同士でぶつかって夜襲と間違えさらに混乱損傷、そのまま帰路って解釈もあって良い w
女性脚本だからそんなのに興味ないかもしれんが、制作はナレで安易にまとめるなよと言いたい。
戦闘場面、熱演を感じただけに惜しい。
北村、吹越、うじきは本当に良かった。
出番が楽しみだと思える役者なんて滅多にいないのに
この番組には3人もいた。3人はこの番組で大幅に株を上げた。
反対に赤マフはこの番組で過大評価のメッキが剥がれた感じがする。
北村うじき共演のフルメタル極道も最高だったからなw
三池はあのあたりがよかった
吹越は新選組の続編に出たが、あれもよかった
菊池武房が「えろう控え目な恩賞じゃのう!」と怒鳴っていたが、
安達は肥後守護で、菊池氏は景資・安達とは関係は悪くないだろう
恩賞が少なかったのは、その後の霜月騒動で割を食ったからじゃないかな
菊池って蒙古襲来の奮戦でやたら目立つから、大豪族だったのかと思いきや、
承久の乱で所領没収に遭って不遇だったみたいね。実は竹崎と似通った所があった
うじきは、鎌倉武士の手柄が一番とか、めだって何ぼとか、手柄をしっかり報告して所領を貰う
ご恩に奉公の当時の価値観をわかりやすく演じていて好感が持てた。
現代目線・感覚で語られる大河が近年多いから。
平頼綱は、調べて見ると後世まで恐怖政治の大悪人として恐怖の対象だったらしいが
朝廷にも幕府にも蛇蝎のごとく嫌われていた人間を北村は上手く演じてるね。
この脚本もらったとき一番演じてみたかった人物だったと「徹子の部屋」でも言っていた。
あと黒柳さん、貞子と頼綱の接吻シーンもリアルタイムで見てたらしく、凄いと興奮してた。
寺島しのぶと北村は、携帯で連絡を取り合って、頼綱は貞子の胸を揉むから貞子はビンタするとか
視聴者を喜ばせる演技プランを考えて、監督に了承してもらって当時演じていたらしい。
エンターティナーしてると思った。
安達の妻を寺でレイプする場面もすごくてNHKと思えない演出だったな。
少弐や島津なんかは下向組だけど、菊池みたいに西国の在地系豪族は
だいたい平家家人だったから、鎌倉幕府成立後は頼朝に冷遇されてるんだよ。
その時代が再来年大河。歴史は繋がってるねえ。
119 :
日曜8時の名無しさん:2010/07/26(月) 10:54:48 ID:aEKdITqh
今を去ること10年前。
社会科のテストで、「蒙古襲来絵詞」の写真があり(勿論タイトルは伏せてある)
「さて、これは何を描いてるでしょう? ひらがな4文字」
という設問に、
「? ・・・ かさがけ!!!」
と解答してしまった残念なウチの娘。
ゆとり教育の生き証人です・・・
120 :
日曜8時の名無しさん:2010/07/26(月) 11:03:00 ID:+o2TF8M+
お前の表現が稚拙すぎて何をいたいのかわからない
建治の使節は竜の口で斬られているのに、
弘安の使節は大宰府で処刑。逆に言えばこの段階では一応鎌倉まで連行してるわけだ。
日本側も交戦状態が継続してるとは思ってなかったのかな
>>119 分からん。てつはう?
げんこう、かな?
すえなが、とか
「かみかぜ」だろ。
「さきがけ」じゃね。
それはさておき、九州地元民が蒙古使節撲殺したとか
何を根拠に書いてんの?使節五名が龍田口で斬られたのは
事実だろうが、民衆が撲殺したとか何か典拠があるのか?
非道な日本人、可哀想な使節たちか?壱岐対馬の被害状況も軽くスルーしたし、
地元民として本放送時なら抗議電話ものだが。
白痴トー子、何でじゃ何でじゃってクビライに言え。もうこいつも龍田口で斬首せい。
安達・頼綱・時宗の幕府内部の緊張や少弐どのの出番が多かったとか
見所もあるんだが、由美子腐臭のいらんオリジナルが多すぎる。
「桔梗殿はご乱心なさったので斬りました」
「ご乱心って、あの女はいつも乱心してたみたいなもんだろ」
時々、視聴者の気持ちを代弁するセリフが出てきて笑える。
でもさ、桐子ってあんなに最初から足利の姫だって伏線張っておいて、
結局お姫様コスプレさせるだけの意味しかないの?
なにか足利の姫だっていうことに意味があったの?
まだこの時点では分からない何かが、最後まで見るとわかるの?
これほど理解者に恵まれない主人公も珍しい
応援したくなるわ
一体脚本書いた奴は何がしたくて桐子なんてオリキャラ作ったの?
わざわざ話も雰囲気もぶち壊しにしてるだけ
しかも出演シーン全部カットしても別に話の流れに影響無いキャラ
マジで意味不明だわ
それを言ったら赤マフの再登場に何の意味があるのかと…
桐子は実は足利家の娘だったっていうのも本当はもうちょっと広げてやりたかったんだと思う。
時頼を毒殺したのも誰かというのも。
ただ井上とスタッフとの間にかなり軋轢があったらしく、放送終了後某雑誌に井上が「意志の疎通がとれなくて
自分は向いてないと思った」みたいなことが書いてあった。
だから後半は井上もやる気なくしてたんだろうな。実際そんな感じだったし。
>>129 脚本家が作ったわけじゃなくて原作にもいるのだろ?
考えたら鎌倉幕府ってばりばりの親宋政権だから、
蒙古の国書に返書を出さないのは当たり前だな。
「執権は過ちを認めるわけにはいかんのじゃ」と言うのは今見ると分かる
>>129 原作にもいる。そっちでは弘安の役で蒙古兵に襲われて自害したんだっけか。
松浦党と言う「海族」に着目したんだと思う
高橋の東北ものには宋との交易を行ってるフィクサーがよく出てくるw
135 :
日曜8時の名無しさん:2010/07/27(火) 20:57:26 ID:Uep0EQM0
スカパーHDで観てるけど、建物の床が凸凹してるのが、
よくわかる。意外とディティールにこだわってるところがイイ!
建物の床はわざと鎌倉時代らしく荒削りで作ったとノベライズに描いてあった。
当時の小道具の桶とか作る職人さんが少なくなって大変だったらしい。
あれから10年だから現代は、余計いなくなっただろうな。
烏帽子直垂姿は、「太平記」や「草燃える」もそうだけど、男優の男ぶりをあげるな。
平頼綱の恋敵のうざ桐子は、大陸に渡ってマルコ・ポーロに出会ったり、最後までしぶとく生き残る謎キャラだな。
137 :
日曜8時の名無しさん:2010/07/27(火) 22:00:51 ID:Uep0EQM0
色々細かいところを観察すると、蒙古兵の鎧、みんな革製の物
で、綿襖甲を纏っている者はいなかった。単に数をそろえること
が出来なかっただけかもしれないが。
あと武士が、負傷するシーンでも血糊は顔にはつけるが、衣装
鎧兜には絶対に付いたりしない。もうチョイ頑張ってほしかった。
本放送の時期、このドラマにアホはまりして
たまたまゲット出来たのが今日の「斬るべからず」の台本。
今でも持っているw(引っ張り出して来た)
久しぶりに見てると結構セリフがカットされてたなあ。
勿論大きい流れは全然変わらないけど、
杜世忠の辞世の歌、台本は読み下しだけで崇高なのに、
ドラマだと何故あんな簡単な文章になっちゃうんだww
最後の無学祖元との会話のラストを聞き逃したんだけど、
「いずれ砕けて時宗殿のお命奪い去ることになりましょう」
までだった?
140 :
日曜8時の名無しさん:2010/07/28(水) 01:43:53 ID:Hrm6NAKc
このドラマを見れば見るほど和泉元彌の凋落っぷりが哀れになってくる
>>138 妻子に別れを告げてきた発言と矛盾した恨み言になっててワロタ>辞世
死病に取り付かれた人間どうしは恐ろしいな。
実時が顕時を託したのは、霜月騒動を考えると悲劇的だな
若いころに陰謀ルームでブイブイ言わせてたのを考えると、
やはり気が弱ったんだな
時宗が早逝したあと頼綱やらかしそうな予感
安達が貞時の烏帽子親なんて無理だろ
そんな先例ないし、安達の野心を疑われて余計にやばい
桐子はまた思いつきで大きなこと言い出してるし
あれは保暦間記に見える安達の野心の伏線なんじゃないの
時宗も含めて普通の人間は安達烏帽子親なんて考えもしない
時宗が泰盛に配慮したから正面衝突にならなかったので
発案した松下禅尼も、それを飲んだ泰盛も御内人台頭で判断が狂ってる
これで極楽寺流は壊滅。あとは金沢の顕時しか安達の与党がいなくなった
攻めて来てるのに国を開けとか
正気の沙汰とは思えんな、時輔
長時が死んだと伝えに来ただけで、自分も殺せという遺言あったと気づく赤マフラー
甥が自殺しただけで、原因に旦那が絡んでいると気づく凛子
おまいらニュータイプかと・・・
規制続きで書き込めneeee
昨日のうじきの鎌倉上りがあれだけで終わりだったのが残念。
泰盛との対面を時宗にスライドするだろうとは思ってたけど、
うじきの演技がよかっただけに、もったいなかった。
トー子と赤マフ出張らせるくらいなら、季長の道中の苦労や
下文や馬もらって感極まる場面が見たかった。
今日は安達烏帽子親ってのがありえないのと、そもそも
実質外祖父で身内なんだからわざわざ疑似親子になる必然性がないんだが、
それ以外は胃の痛くなるような派閥争いと哀しみが
静かな演出と相まってよかった。宮迫イイねえ。
あのドラマの癌二名があまり出ないとまともに見られるな。
>>148 赤マフが気づいた理由は自分で説明してるし、執権殿も「兄上はご無事」とかバレバレじゃんw
凛子はまあ兄のこともあったし・・・・ あの程度でニュータイプなら夫の浮気に感づいた世の奥様がたの大半は・・・
ベネツィアのあきんどマルコポーロ殿にございます
この一文だけで脚本家が馬鹿なのが分かるな
>>150 脚本家としては時輔の聡明さを演出したかったんだろうけど・・・
あの説明推理は仮定を前提とした上に更に仮定を重ねるという、
それで出た結論を現実と認識すると「おまいアタマ大丈夫か?」って言われるレベル
1.長時の死が暗殺かどうかも判明してない
2.第三の遺言の内容が誰かを殺す事と知らない。まして第四の遺言の存在なんて
3.長時が暗殺だったとしても、時宗が関わってるとは限らない
あの時点であの推理を論理的に導くには少なくともこの3点が不明だから無理
ぶっちゃけ執権職についてる一門衆が死んだと聞いて
頭の弱い弟が動転して兄ちゃんのトコに駆け込んできただけ、の可能性だってある
つーか得られてる情報から推理するならその結論の方が論理的
にも関わらず事実を正しく認識する赤マフラーは間違いなくニュータイプw
時輔があの時点で時頼の遺言が自分を殺すことだと理解したことは、
まだその後の破綻具合と比べれば許せるけどな。
時宗が駆け付ける以前から、内心時頼の亡き後自分は始末されるのでは、という危惧があり、
しかしそこまではしないだろうという甘い読みがあった。
しかし長時が死んだとき弟が駆け付けた結果、若い長時が突然死したことと、
弟の妙にうろたえた返事から、実は自分も暗殺対象だったということに思い至った。
つまり前提としては、このドラマの北条氏はこれまでも多くの暗殺を経験していたことと、
時宗の競争相手として時頼に警戒されまくっていた、そして時宗の最大の庇護者の時頼が亡くなった。
てことから推測したのでは、って理解したけどね。
でもここまで書いて、152氏の言うののほうが正しいかな。
ま、確かに、あそこでおれも暗殺対象かもって思うのは、実際の世の中だったらちょっと被害妄想はいってるって思うけどね。
すまん。結局、泰盛の妻と頼綱の間には肉体関係はあったのか?
なかったのか?
誰か教えてくれ
Bまで
水木しげる先生の「ビビビビビ!」ってのは
今日の牧瀬と北村みたいなイメージなのかな?
>>153 確かに追放以降はもう破綻しきって言動が無茶苦茶だもんなw
それに比べれば一応論理構成してるだけマシかもしれんね
なんか脚本家か原作者か知らんが、自分に酔いながら自分の世界で論理暴走して書いた話って感じがするんだよね
桐子・涼子のわけのわからん言動も、作者だけに理解できる論理構成の結果のニオイがする
それがこのドラマぶち壊してる根本の原因のような気がする
>>154 肉体関係があったならもっとそれらしい描写するんでないかい?
密通しました宣言の時の頼綱の反応からみても無かったんでね?
密通はあった
女ってほんと怖ひ
>>158 おまい女になんか酷い事されたのか?
おじちゃんでよければ話聞いてやるぞ
>>154 半ば強引ながらも頼綱を罠にはめるためにあえて関係を持つ。
しかし、肝心のシーンをわざとぼかしているため視聴者には状況不明。
↓
「密通しました」
↓
思惑通り大騒ぎになるが、娘の事を思って考え直す。
↓
「嘘でした」
↓
騒ぎ収まる。(視聴者「まっ、そうだろな。」)
↓
最後の頼綱とのシーンでどんでん返し。
本当は関係を持っていたことがわかる。(視聴者「ええ〜っ!」)
こんな流れじゃね?
おまいら子供の足利尊氏はいじってやらんのか
時輔の出番がないとホント面白いなw
やっぱり史実通り二月騒動で死亡退場にすべきだった
時輔退場後は国内の不満分子を一掃し執権としての自信を深めた時宗と
その腹心頼綱ラインと泰盛、松下禅尼の安達氏との政治的な緊張と対立
メインに描くべきだったな。
あと、このキャステイングで時宗没後の霜月騒動と頼綱の恐怖政治とその最期
見たかった
前年が葵三代だけど時宗こそ時頼、時宗、貞時の三代執権の物語として
描いたら面白かっただろうな
あれは密通はあったということだよ
ラストシーンでそれを表現している
164 :
日曜8時の名無しさん:2010/08/01(日) 02:19:31 ID:1Gae92Aj
梨子と頼綱のような話こそ井上が書きたかった話のような気がするwあんま本筋には関係ないんだけども。
でも牧瀬は結構演技うまかったと思う。
梨子は本当に影が薄かったが、内に秘めた情念は誰よりも凄まじかったんだろうし、それが爆発した44話は見ごたえあった。
ちなみにこれで梨子は退場なんだけど、やっぱり安達家には戻らなかったんだろうね。
このドラマで宮迫博之を知ったが、お笑いの人だとは全く気付かなかった。
166 :
日曜8時の名無しさん:2010/08/01(日) 03:22:41 ID:uJ6k09W6
牧瀬と北村一輝は映画「ターン」でも共演してるが、まったく似たようなレイプ未遂シーンがある。
このドラマで初めて北村を知ったが、平頼綱にぴったりの役者を良く連れてきたなと感心した。
井上由美子は、当時はTVドラマにあまり出てなくて映画メインだった北村の独特のキャラを生かした
脚本を書いている。
このあと林監督が、民放の「大奥」や「あなたの隣に誰かいる」でミステリアスで個性的なキャラで
北村を使ってる。
宮坂と北村は、横山やすしの自伝映画「航跡」でも共演してるし、「春ランマン」でも共演してる。
当時はお笑いの人だとは知らなかった。
龍馬伝の切れキャラより、鎌倉御家人のほうが思慮深く見えていい演技だった。
髪がほつれてたからやったでしょう。
少女マンガ読んでれば分かるが、
いけないセックルしたあとは男女共に髪がほつれて
疲れた顔していまつ(´・ω・`)
脚本家が女ということで。
当時もやったかやらないかでスレで論争してて
烏帽子の件とかいろいろいわれてたが
月の光の移動で時間の経過を表現してるから、あれはやったんだ
と解釈してた人がいて、ちょっと感心したの覚えているw
●あやしく見詰め合う二人
●月の光の移動の件
●烏帽子の件(牧瀬に乗っかった時には烏帽子は被ったまま)
●その烏帽子の件に疑問を持つ時宗のシーン(やってないなら、ドラマ的にあえてそういうシーンを入れる必要無し)
●ラストシーン
疑問の余地無くやってます。
牧瀬のこ惑的な視線がよかったですばい!
頼綱絡め取られてた
寺島しのぶが、おまえのようなおばば様と〜
というシーンがどうも違和感があるw
設定年齢はそうかもしれんが、外見が
172 :
日曜8時の名無しさん:2010/08/01(日) 19:06:58 ID:Rn6N9z+L
どうみてもありゃコントだw
寺島の方がどうみてもオババ
今週でいよいよ終了だね
執権殿の命もあと5回〜
やっぱ得宗が執権職にいるのはいいなあ、と時宗みてて思うので
名残おしいw 高時はしらん
緊張状態の中で交流を望む時輔。
なんだか蓮池の兄さんみたい。
175 :
日曜8時の名無しさん:2010/08/02(月) 03:31:38 ID:nog1RAJy
商売とかで人的交流深めれば戦争になりません!ってのがねぇ・・・アホすぐる
現代でも同じような事主張して国際交流を語る馬鹿がいるけどさ
戦前の日中・日米間の経済的な繋がりをみて無意味と理解出来んのかね?
176 :
日曜8時の名無しさん:2010/08/02(月) 10:15:39 ID:7zj65QY1
これは要するに女達の恨流ドラマ!
政治とか経済とかは二の次。
アバンタイトルに突っ込むのもなんだが、
覚山尼はいつまで生きてるんだよ。
しかも、家時がなくなったって言ってる割に、なんで高氏があんなに大きいんだよ。
家時が死んだ時はまだ生まれてないだろ。
そのうえ、あんな不穏な置き文を、出家してるとはいえ北条の人間に見せるなよ、足利家w
178 :
日曜8時の名無しさん:2010/08/02(月) 11:41:19 ID:deERbWKN
本放送のときも高氏登場で完全に井上さじ投げたんだなという気がした。もう何でもありだなと。
しかしやっぱその隣にいる師氏も化け物だわ、あんたいくつなんだよとw
まあ本当は高氏の幼い時にいたというのが本当らしいので、アバンの方が合ってるんだが、それにしても・・・
太平記見直したら第一話に師氏がいて思わず笑ったぞw
>177
高氏登場あたりはもう色々と突っ込むのも馬鹿らしいというか。
そんなに太平記につなげたかったら、安達の関係者で
太平記の一話でアル中になってた貞氏の正室(泰盛の孫)の少女時代を出すとか、
貞時と覚海尼の出会いをやるとかやりようがあっただろうに。
ぼーさんが寿命宣告するとかご都合適当設定にもほどがあるわ。
今回は特に井上の花畑頭で発酵した地球市民臭が漂っててたな。
とにかくトー子・赤マフ・謝国明の出番が多いとイライラさせられるんだよな。
幕府内部の霜月騒動前哨戦のが見たいんだが。
太平記の一話といえば、泰盛邸の襲撃から始まるんだが、
あれは霜月騒動よりむしろ平禅門の乱のシチェーションだよな。
霜月騒動は待ち伏せから始まってるし。
太平記一話の霜月騒動のくだり、脚本の段階では頼綱も登場してたらしいね
>>182 マジで?じゃあ、あの安達邸襲撃場面は、本当は平禅門の乱の予定だったんじゃ?
子どもを抱えて権勢振るってるという構図や邸の襲撃は泰盛より
頼綱のイメージだし。物語的には足利と同じ御家人サイドの終焉の象徴いう
意味で泰盛でよかったと思うけど。
>>183 霜月騒動で赤マフの如く脱出した安達泰盛は、ましらの石として生きるのであった…
185 :
日曜8時の名無しさん:2010/08/02(月) 18:53:01 ID:nog1RAJy
>>185 赤マフラーも劣化してるんだからいいんじゃねw
足利尊氏の生年は嘉元3年7月27日(1305年) だから
1274年あたりのドラマに出てくるのはインチキ
どう考えてもナベ謙死後のピークは文永の役だったな
こんなにダラダラするなら霜月騒動と平禅門の乱やればよかったのに
>>188 おいおい、あれは作中から後年の話だぜ
でも覚山尼死んだ時点で尊氏1歳だけどなw
史実通りにしてつまらんドラマにするのと、ちょっといじってでも面白いドラマにするのと、
どっちがええがじゃ?!
192 :
日曜8時の名無しさん:2010/08/03(火) 00:57:10 ID:RG7C2CKr
ちょっといじったけどつまらんドラマだから問題なんじゃね?
>>191 人員整理のための長寿命(師氏)は許せるとしても、高時や尊氏のは脚本家の技量の無さでしょ
太平記への繋がりを描きたいなら他にもやりようはあるはず
オリジナルおよびオリジナル設定のキャラが
左翼、反戦論者、アナーキスト、女性運動家、キチガイでは話にならん。
これ見て女に戦国時代の脚本は書かせるなとつくづく思った。
史実通りっていうのが、いろいろと難しいが、
史実、記録通りに作ったら、ドラマとして面白くならないのは前提として、
自分的には見たいのは歴史ドラマであって、歴史を元にしたファンタジーではないんだよね。
ドラマだから面白くするための創作が必要だが、
史実記録を最大限尊重して、どう料理してあるかっていうことは重要だと思う。
例えば、時頼の死と長時の死の実際にはあった時間差を、このドラマでは、執権長時の死を一定期間秘匿していたことにしてある。
その程度の創作なら、まだ、なるほどね〜〜、そう来たか、って思えるけど、
あのアバンのようなのは、ちょっと興醒めなんだよね。
>194
それが鎌倉時代人の話なんだからな。
この脚本家の書く女のいくさ→浅野が息子と口をきかないこと。(笑
また筒井のボーズが弘安の役をエスパーとかこんな適当な
脚本でギャラもらうとは恥ずかしくないのかね。
トンデモでも、息子の敵を討つという、理由がシンプルで妥当な
佐志の仇討ちはまだ許せるが。
とりあえず、九州の御家人と霜月騒動関連だけは見たいが
つまらんオリジナルが邪魔すぎる。
船と一緒に雲まで揺れててワロタ
見世から店になったんだね。
199 :
日曜8時の名無しさん:2010/08/03(火) 22:27:53 ID:i07F/4xC
悪口しか書けないならなら見なきゃいいのに
200 :
日曜8時の名無しさん:2010/08/03(火) 23:01:55 ID:KuKkre2r
見ずに良いも悪いも言えないんだが
逆だろそれは。真面目に見てても悪口しか書けないぐらい酷い大河ドラマ何だこれは
マジでNHK大河ドラマの本格的な凋落はこの作品から始まった気がする
202 :
日曜8時の名無しさん:2010/08/03(火) 23:54:24 ID:5BHsEEU6
それより、クビライたち蒙古側についての話題が出ないのはなぜなんだ?
今日の「クビライを討て!」では、父の再出兵を止められず苦悩する皇太子
チンキムは、「毛利元就」での隆元ポジションだなあと多少なりとも感情移入
して見ていたんだが。
もちろんクビライが元就で、亡くなったチャブイ皇后が美伊の方というところ
か。
世界の交流と発展のために日本を開国させようとするクビライ
身勝手な自尊心で頑なに鎖国をしようとする時宗という描き方からしておかしい。
クビライがあんな聖人なはずがないだろう。
攻める元は偉大な大国で、元の戦は綺麗な戦、防戦しかない小国日本の戦は非道な戦。
現代のお花畑ワールドでよく見る構図だよね。
当時の「その時歴史が動いた」でも元寇を撃退したせいで
日本のグローバル化が遅れて世界から取り残されたって結論だったしな。
局を挙げて時宗を貶めたかったのかw
クビライって降伏した敵国の王だかの目に熱した水銀を流し込んで
殺したみたいな話があったし、とても善人とは思えん。
モンゴルも堺雅人のそっくりさんが戦争反対してるじゃん
俺の中のイメージ
チンギスとその孫のクビライ→朝青龍
強い事は強いんだけどどこかネジが一本抜けてるんだよな
放送当時、歴代大河ワーストといわれたこの「北条時宗」
しかし、「MUSASHI」や「天地人」といった逸材が次々出てきて、
ワースト大河スレでは、これらよりマシと言われているわけだが
改めて見て、おまえらどう思う?
実は思い出補正があっただけで後の逸材をも越えるワーストだったか、
それとも後の逸材よりはマシなのか
俺はあいにく地上波しか見られないので、
今回の放送を見たおまえらの意見を聞きたい
うちも地上波なんで見てないけど(全話録画したDVDは持ってます)
今は、執権殿がもう高麗への出撃命令を出したあたりですか?
>>208 この作品は脚本と脚本家の思想がおかしいだけで
キャスティングと合戦シーンは良かった。
利まつ以降はキャスティングと合戦シーンもおかしくなった。
付け加えてこの作品を境に大河全体が左翼臭くなった
自分にとってこの大河の最大の問題点は、
余りに時代錯誤な考え方のキャラが多いことだと思う。
女たちが、戦に行くなとか、戦はやめてくれとか、いつの時代だよと思う。
生命財産を法で守ってもらえる時代ではないのにね。
あと、国を開くとか、何を言ってるのか今でもわからん。
当時の日本は幕府が外交関係を持っていないだけで、
経済的人的交流は活発だったのに、この上何をもって国を開くっていうのだろう。
そうそう
ホント見ててシラケるんだよなあ
頭のおめでたい団塊婆はこんなの好きなんだろうけど
>>208 俳優発掘の手腕は歴代有数だと思った。
芽が出なかった宮迫、落ち目だった篠原、無名だった北村、などなど。
配役もあまり外れがない。
>>208 ここ数話はたしかに酷いが、全体を通してみれば見れる部分もそれなりにあったし、
近年大河ではマシな部類なのは思い出補正だけではなかったよ。
いらんオリジナル・サヨ要素をカットすれば、キャラは立ってるし、
史料に沿った部分だけで編集すれば良作。
主人公がここ数年の作品に見られる、何にでもしゃしゃり出て
安全圏から上から目線で説教したり、他人の手柄は横取りしてヨゴレは全部他人のせい、
ナニをやってもマンセー聖人万能スーパーヒロイン様にヒーロー様ではなく、
最高権力者の座に立たされて苦闘する等身大の青年・時宗という
主人公像に関してはまともだった。
痛い要素が主役じゃなくて脇の時輔に集中したのはまだよかったのかもしれん。
道化役にはなってるし。
今日は弘安の役、あと二回で終わりだな。
エキストラはよく揃えたと思うが、弘安の役はあっさり
終わりか・・。
泰盛は頼朝御落胤じゃなくても母方甲斐源氏なので、
源氏の血筋なのは間違いない。
今回、本放送以来見直してみて和泉元彌が役者として非常に健闘していたのを改めて
認識した。
台詞回しも癖はあったが発音が不明瞭なところは無かったし、立ち居振る舞いも至って
きちんとしていて、さすがに物心が付く頃から芸事に精進している人間は違うと思わされた
モトヤはいきなりピークで世間にお披露目しちゃって、
その後は転落する一方だね…
でも自分は本放送当時、モトヤ時宗が好きだった。
生真面目でまっすぐで責任感の固まりで我慢の権化。
あんまり笑顔のイメージも無い主役。
史実の執権時宗がどんなひととなりだったかなんてわからないけど、
現代より年齢の10年15年分は老成してたであろう中世の為政者、
でもやっぱり当時にしたって早世だったはずの時宗を
ビジュアルで見たのは初めてだったから今でも印象深い。
ちなみに本放送の頃、渡辺謙が雑誌インタビューで
「歴史上人物をやる場合本当は、
これまで余り映像化されていない人をやりたい。
そして自分が演じた人物が『その人物!』と
思われるようになりたい」って言ってた。
確かに時頼のイメージは今んとこ渡辺謙しかないわw
俺は今回初めての視聴組だけど、
主役に良い評価を与えることは到底出来ないな。
さすがにラスト間際のここ数話はだいぶマシにはなったかな?という気もするが、
華がないというか、演技力、存在感、品格、どれを取ってもせいぜい脇レベルで
とても大河の主役を任せられるような役者じゃないと思う。本来は。
なんでこの人が主役に選ばれたのか本当に不思議だよ。
だけど、もっと酷いのがヒロイン桐子役の役者。
なにあの学芸会レベルのうそくさい演技は?
ただ台本に書かれている台詞をなぞっているだけで
奥行きも説得力もまったくない。
まあ、あの役は誰がやっても訳のわからん役でしかないと思うけど、
訳のわからん人物を演技力皆無の役者がやっているんで
収拾が着かない状態になっちゃったって感じだな。
ちゃんとした演技力を持った役者が演じていたなら
全然評価も変わっていただろう。
>>218 政宗・泰衡はともかく、時頼・経清は渡辺謙のイメージしかないな
まあ、モトヤを太平記の真田広之あたりと比べると、そりゃ
比べるのも気の毒になるが、まともに腹から声も出せない奴が
主役やってる近年大河の中で比べれば、発声・立ち居振る舞いの
基本がなっているだけでマシだったと思うよ。>モトヤ
演技は拙いが、そのままのキャラで違和感のない役だったし。
モトヤは「時輔を殺せ」のときのプルプルが、
功名が辻の舘の「かかれぇぇ」に匹敵するぐらい印象あるわ。
太平記の真田も、時宗の宗家もだいたい似たようなもの。
両方メンタルドラマ。後半は時宗の独裁権確立と、泰盛と頼綱の対決に向けてストーリーが走ってる。
だから今さら日蓮が出てきても存在感ではもう目じゃない
(観応の擾乱編で、それまでダレてた太平記が一気に立ち直ったのと同じ)
石の築地は馬をかばう以外、実際どの程度役に立ったのかなあ
ドラマの中では、今回は和弓のほうが蒙古の弓より有効射程が長いように描かれてた。
文永の役は日本を偵察するためだとか余裕かましてたけど、まったく研究成果生かしてないじゃん蒙古・・・
「あれは何だ!?」って、沖から見て驚いてるなら、
日本が防塁工事やってるくらい、情報とってこいよ
224 :
日曜8時の名無しさん:2010/08/05(木) 04:10:40 ID:nenVKRW9
おれがクビライだったら博多をスルーして直接鎌倉を攻める。
実際にそんなことになってたら、今の日本はないかな?と
鎌倉市民のおれが考える。
大河に出てくるオリキャラってたいてい余計なものでしかないけど
中でも桐子は全く意味がわからん最低のオリキャラだったな
オリキャラ出しても大体は失敗なんだからやめればいいのに
>>223 >泰盛と頼綱の対決に向けてストーリーが走ってる。
その対決を描かないから消化不良なんだよね。せめて篤姫の西南戦争くらいの描写wは入れるべきだった
>>224 わざわざ防塁に突っ込む長篠みたいな真似をせずに、全軍で長門攻めれば京まで地続きなのにな
大工事を徒労に終わらせるだけでも相手の士気を挫ける
>>225 多国籍軍だから部隊によって武装が違うということでw
実際問題、全軍がいかにもモンゴル兵の武装ということはなかっただろうし
オリキャラは史実に縛られずに自由に動かせるから脚本書く上で便利なんだろ
>>224 モンゴル側は日本の地理はまったく分からないから
直接鎌倉を攻撃するのは無理なんじゃないか?
商人とか自由に行き来してるし普通に間者くらい入れてると思うんだが…
>>229 そこまでの航路をどう確保するかだな
瀬戸内なんか、海賊を味方にしないと通れないだろうし、
太平洋を行くには、海が荒海過ぎる
そこを頑張って何とか鎌倉近くまで来たとしても、
それまでには、蒙古軍が鎌倉に向かっているという情報は伝わっているだろうから、
東海沖あたりに水軍を集結させておいて、
長い公開で疲労困憊した蒙古軍が来たときに一気に殲滅
>>126 今日も宗政が時輔に良いこと言ってたな。
この脚本家、自分の脚本が馬鹿なことを
案外客観的に理解できてるんじゃないだろうか。
>>229-231 そんなことせんでも、丹後・若狭あたりまで船で行って京を攻めたほうが早い
234 :
日曜8時の名無しさん:2010/08/05(木) 18:25:12 ID:pwfqUJhi
大河で成功したオリキャラか・・・伊東十郎位しか思いつかんな
ところで山本勘助はオリキャラ扱いでいいよな?
>>232 ラス前にきて時輔の地球市民ぷりを大声で全否定するセリフ
ちょっとスカっとした
死に方はちょっとアレだったけど。宗政
>>234 勘助みたく実在の人物はオリキャラじゃなくて
オリジナル設定になるんじゃないか。
それならルソン助ザエモンとか成功したのは沢山ある。
全くのオリジナルキャラは大体上手く描けなくて途中退場させられる
ケースが多いな。
237 :
日曜8時の名無しさん:2010/08/05(木) 18:52:35 ID:pwfqUJhi
>>236 勘助って実在したと言えるか?
同名の連絡将校がどうやらいたらしい、ってだけじゃんw
ぶっちゃけチャングムと同レベルだろ
オリジナル設定というにはちょっと・・・
つーか山本勘助で大河アリなら、宇佐美貞満で大河もアリだよなw
もはや戦国バサラとどう違うんだというレベルだがw
238 :
日曜8時の名無しさん:2010/08/05(木) 18:57:44 ID:pwfqUJhi
しもた、貞満じゃなく定満だ。しかも定満ならおかしくねーじゃんw
宇佐美定行ねw
>>224 大陸での都市攻略戦ならあの防塁の三杯や四倍はあろうかという高さで、
かつ巨石を用いて緻密に組み上げられた堅牢な城壁をよじ登って戦ってきたわけだから、
あの程度の防塁にひるむなんてことはないんじゃないか?
>>233 馬も少ないし、兵糧も多くはないだろうし、陸上で兵糧を運ぶ手段もないし、
若狭湾に上陸しても京まで進撃するのは難しいんじゃないかな。
まずは大都市を落として、駐留するための足場を固めないと。
十万を超える兵を寒村に上陸させても食料は調達できないぞ。
九州と鎌倉で同時刻に暴風雨が来るわけないw
避難するなら壱岐や対馬じゃあかんかったのか?
>>232 あれはウケたw
病人時輔が道化を務める事で時宗や宗政がまともに見えるんだな。
人命救助の下りは心底余計だったが。救助どころか蒙古兵が打ち上げられたら
ヒャッハーして首を狩るのが鎌倉武士の本懐だ。
ラストを前に主人公と無関係状態で健気にがんばっている九州御家人ズが
一人ずつセリフとキメカットがあってよかった。
プレ霜月騒動は珍しく鎌倉サイドに活劇があって面白かった。
マジ泣きしそうな時宗と、悲鳴を上げて間に入る祝子が、
なんかリアルでもこんな感じだっただろうなと思えたな。今日の西田はよかった。
今度は藤九郎の曾孫を焚きつける平三、復讐を果たすその日までがんばれw
平頼綱の待ち伏せ襲撃は、比企能員の時の時政を連想するわ。
243 :
日曜8時の名無しさん:2010/08/06(金) 00:14:01 ID:dNQFIvvH
日本人は(太平記にはなかったのが残念だけど)楠木正行と足利義詮
の墓が隣り合ってるエピソードとか好むからな。
蒙古兵を助けるのはいいんじゃない。
で、時輔は宗政があんな殺され方をしたから倭寇になっちゃうの?
地球市民の倭寇って無理があるだろ。
頼綱と泰盛が時宗の病室の前で正座してるのが、
先生に怒られた子供が廊下に立たされてるみたいで面白かったw
宗政は出家後すぐ逝去してるんだな。一番引付頭人だったし、連署の最有力者?
彼が存命だったら御内人が安達与党の討滅計画を組織的には立てられなかったろうし、
かりに安達討伐に加担しても、その後の平禅門の恐怖政治はあり得なかったかな
福島みずほがこの時代に生まれてたら桐子みたいになってたんだろうな
うろおぼえだが
謝「(蒙古を助けないなんて)鎌倉武士の誇りはどこへ行った!」
宗政「だからさ、蒙古はそれが通じない相手だろ」
謝「じ、じゃ人間の誇りに言い換える」
必死な謝国明が笑える。
ここでも宗政の完勝だったな。スカっとした。
まさに現代の話し合いで解決理論全開だなw
鎌倉時代のドラマにそんなもんを持ち込むから
話がおかしくなる・・・・・
いや、現代でもおかしいんだった
前評判聞いてたけど、聞くと見るとは大違いで、かなり真剣に見てしまった
時宗が連署期〜執権就任期&文永〜弘安期にかけて対蒙古戦の決意を固めていく姿とか
陰謀ルームメンバーの泰盛、頼綱、金沢父子、赤橋義宗・塩田義政の極楽時流、
あと対蒙古戦に参加した御家人のみならず、
鎌倉中央の宗政、時広、外様の足利とか知名度低い御家人もそれぞれキャラが決まってた。
史実では宝治合戦から霜月騒動、得宗専制への推移や人間関係の実感がリアルにつかめたし、
霜月騒動までやって欲しいと思ったが、無理なんだろうな
約3名くらいウザイのがいたけど(渡部の演技がくさすぎる、涼子と海賊娘は論外)
自分もこれ楽しみで励まされたが、せめて今の政治家には決意と度胸だけでも見習って欲しい
太刀の交換を言われたときに泰盛がびっくりしたのは
てっきり髭切を帯同してたからと思ったが違ったんだな
本放送のときは堪えきれず落伍したが今回は最後まで観ることができた
もっとも、録画して涼子・祝子・桐子・時輔・謝国明パートをけっこう飛ばし見ではあるが
最後、鎌倉の良心とも言うべき時宗まで左翼に改心させられた挙句
安盛・頼政と元・幕府の滅亡を匂わせながら
桐子・謝・時輔のオリジナルブサヨ三馬鹿は幸せに暮らしましたみたいな
左翼完全勝利の脚本はさすがにどうかと思うなあ。
>安盛・頼政
なんて書く左翼脳右翼脳の人間にはそりゃ面白くないだろw
頼綱は・・ 宗政に対しては多少の忠誠やリスペクトはあったのかな?
執権殿は鎌倉を支えてきた御家人をないがしろにして鎌倉を滅ぼそうとしているとか
叫んでいきり立っている席で、御家人でもない高帥氏が御家人の上座に鎮座している
構図が笑えた。
人物一人づつ丁寧に追っていったので、最終回としてはよかった。
それぞれ立派な事を言っていた時宗が、唯一泣き言を言えた
相手は赤マフでも迷惑人でも、兄だけだっただろうから、
時宗の最期においては、唯一兄として時輔の存在意義があったかと。
死にたくない、休みもいらない、まだまだこれからなのに、
一人の男として他の世界を見てみたかったという
という時宗のセリフは、ひたすら鎌倉に籠もって
蒙古襲来の対処に追われた短い一生の実感こもってて泣けた。
時宗の病名は何だろう
病名は不明。実際はドラマのようにゆっくり死にそなえる間もない
感じで、3月26日付の書状があるので直前まで政務してたらしい。
3月28日くらから病になって、4月4日に出家して同日死去。まさに急死。
実際には蒙古襲来の危機が去ったとかわかるはずもなく、
ずっと戦時体制の緊張感は継続している訳で、宗政・宗頼ら
弟達は立て続けに早世、義政が脱走したので連署不在、
時宗を支える泰盛と頼綱の対立は激しくなる一方・・。
ストレスと過労で限界だっただろう事は伺える。
奈落の瘴気にやられたんだよ。
そして子孫の北条秋時が仕返ししようとしたのさ。
>>255 実際問題はわからんが(胃潰瘍で死ねる時代だからね)、作中のあれはどういう病状なんだろうか
吐血がないので胃潰瘍ではないな。結核か。
でもチャブイ没後のアフマド暗殺とか、カイドゥの反乱くらいは
宋船から伝わってたんじゃなかろうか。金沢の当主は宋の文物にご執心だったし
宝治合戦からナレで済ましたけど霜月騒動、平禅門の乱と鎌倉時代って
泰平の時期ほとんどないのね
時政、政子、義時、時房から始まる陰謀ルーム、メンバー代わっても
常に稼動中だったんだw
>>254 >死にたくない、休みもいらない、まだまだこれからなのに、
>一人の男として他の世界を見てみたかったという
>という時宗のセリフは、ひたすら鎌倉に籠もって
いいシーンのはずなんだけど、時宗がしゃくれているところが唯一残念。
ここで、もう一度太平記をやってくれたら時専スゲーなんだが
>>262 太平記もう2回放送しちゃったしねえ
草→時宗→太平記の順番で放送すれば良かったのになあ
さらに言えばその前に風雲虹→炎立つがあればとても分かりやすいw
風と雲と虹と見たことないからやってくれないかなあ
時専は大河の場合、2〜3年の間に3回ずつ放送しているので、
風雲虹と太平記はもう1回やると思う。土曜の深夜〜朝に6話ずつとか。
で、放送可能?な作品が一巡して、今月から黄金の日日が再登場。(トータルで4回目の放送)
草の扱いは特殊っぽいから再放送は分からないな。
違った。黄金は去年の秋にもやってるから、5回目だな。
やっぱり北条氏は魅力的な一族だな。北条氏と言うか、鎌倉幕府が。
足利とは対照的。征夷大将軍にならなかった分、綱引きが面白い。
権力奪取期、権力完成期は描いたので、
動揺期の貞時〜崩壊期の時行もやってほしい。しかし、まず義教か義満になるんだろうな
北条側メインで、霜月から鎌倉炎上までやってほしいな
1話は元寇(時宗の映像使い回し)と時宗の死で
当然原田美枝子は反北条側で出演w
旗本退屈男・・・。
「武蔵」や「天地人」は途中で挫折したけど、この「北条時宗」は最後まで見れたw
>>270 多分毎日放映してるから。
これが週1の放送だったらダレてくる。
風と虹も炎立つも太平記もDVDでいつでも見れるじゃないか。
近所になくても今は宅配レンタルがあるし。
草燃えると時宗は今のところ時専が頼り。
BS・CSでやってるガンダムSEEDを見たらアスラン・ザラが時輔そのまんまだった。
>>271 いや毎日やってるほうが継続はきついと思う
葵とか本放送では見れたが、時専のは途中で投げた
>>273 実は、ガンダムは見ていなくて悪評だけは聞いていたんだが、
なるほど、それなら悪評になるわけだw
>>274 内容が薄いのは毎日放送の方がちょうどいいんだよな。
葵みたいに濃すぎるのは週一のほうがいいかもしれん。
>>276 史実のイベントが2ヶ月に1回くらいしか起きないような、薄口の大河はマジでダレる。
出来事と出来事の間が間延びしすぎてて、何ヶ月も前の回の設定なんか忘れちゃってるし
>>276 濃いといえば
風林火山の信虎追放あたりとハゲタカ本放送がかぶってて
週末はぐったりしてたよw
この板でも元彌は酷い主役としてよく名前があがるが、思ったより悪くなかった。
少なくともミスキャストではない。
常に張り詰めていて早死にしそうなお坊ちゃんのキャラには合っていた。
当時はムカムカしながらみたが、今見ると面白く見れた
当時は蒙古襲来は面白くみれたが、今見ても面白かった
当時うざかったあきらこときすけトーコはやはりうざかった
オリキャラが完全に失敗だったな
由美子は原作ものはいいがオリジナルはだめ
といわれるのも納得
元彌は喜怒哀楽がはっきりしすぎていて、微妙な感情がない気がする。
282 :
日曜8時の名無しさん:2010/08/11(水) 23:12:37 ID:k9UQapFl
>>205 >クビライって降伏した敵国の王だかの目に熱した水銀を流し込んで
それはチンギス・ハンがホラズム王国をおろぼしたときの話だと思う。
>>212 女性の描き方が酷いのは、克彦原作ドラマに共通の特徴。
たとえば他にも「炎立つ」とか。
>>277 「武蔵」なんて、史実のイベントは初回の関が原と最終回の大阪の陣を除けば、ほぼなかったw
283 :
日曜8時の名無しさん:2010/08/11(水) 23:24:01 ID:k9UQapFl
>>203-205 こないだやってた日韓の歴史認識に関するNHKの番組では、
三別抄とか高麗側で蒙古への抵抗運動が起こっているときに、
そうした蒙古に抵抗する高麗人に対して日本側が一切手を差し伸べず、
見殺しにしたことが問題だったみたいな解説をしていた。
そしてもし日本が半島での蒙古への抵抗活動に手を貸していれば、
その後の歴史はかなり違っただろうと・・・w
だけどそうならなかったのは、当時の朝廷・幕府の指導者たちに、
グローバルな視点がまったくなかったからという結論になっていた。
しかし実際のところ、蒙古襲来の際の日本側の対応は史実としての対応が
結局ベストだったように個人的には思えるのだが。
三別抄とかの活動にはなるべく深入りせず、
あくまで蒙古が日本に攻めてくるまでの時間稼ぎとして見殺しにして、
その間に日本側の戦争準備を整える、という方策のほうが、
当時の日本にとってはどう考えてもベストだっただろう。
朝鮮に兵を出すというのは古代の任那、百済、新羅の頃みたいになるし、
そうすると朝鮮に基地を築いて常駐せねばならんし、親日本派の国王を選出するよう監視せねばならん。
それは韓国民のもっとも嫌うところだろう。
世界大戦のイギリスみたいに本土防衛が精一杯だったのだろう。
>>282 原作読んだことあるなら聞きたいけど
桐子、涼子、桔梗、讃岐、祥子のキチガイ5傑は
原作でもああいうキャラだったの?
国とは土地ではなく人であろう、いいから国を開くのじゃ!
すげーわ時輔さん、ユダヤ人みたくディアスポラ(国を失った民)になれとおっしゃる
そもそも壱岐や対馬で国の肝要たるその民草を無駄に損ねたのはどなたでしたっけ?
昔は、台風がなければ日本は負けたとか、
鎌倉幕府は喧嘩上等の脳筋鎖国政権だと思ってる人間が多かったからね。
和睦を主張する時輔さんの感覚が一般人の感覚に近かった。
たぶん時宗のイメージも昔は座禅が趣味の独裁者的印象だったんじゃないかな
このドラマで内政を描いたので(「いつモンゴルが攻めてくるんだ」と文句を言われていた)
政権内でバランサーとして腐心する権力者の印象に少しは変わったと思う
確かに時輔も馬鹿だが使者を斬って必要以上に相手を挑発する時宗も相当なもんだな
ドラマ当事ははやりのサンベツショウをいれたり、嵐は二度めだけだの
話題になってたのはとりいれてたなと思った記憶あり
幕府や公家、北条家の描き方が無茶苦茶だったのと、
鎌倉の国際性が全然無視だったのと、女が現代人がイメージする戦国女性みたいだった記憶あり
それらの印象は今もかわらんな
建治の使者の処刑は分からないね。いちおう鎌倉連行後で、弘安の使者は大宰府処刑だから、
幕府上層部から見て何か神経を逆撫でする事情(恫喝的言辞、不用意な行動等)があったとも考えられる。
少なくとも内部に有力な反対者を抱えてる状況では難しかったんではないかな
蒙古側は、時宗がこだわってた最初の文書の「以至用兵、夫孰所好」から、交戦準備から外交戦まで、
慣例から外れて相手側に不信感を持たせるわりには杜撰な行動になってるのは事実。
時宗終了して淋しい
愛着もってたんだな自分
293 :
日曜8時の名無しさん:2010/08/18(水) 01:25:43 ID:iTmo1JTv
時宗(じしゅう)という宗派は、宗派名の漢字表記がときの執権殿と同じ
ということを問題にされたりはしなかったのだろうか?
>>293 正式な名称は「臨命終時宗(りんみょうじゅじしゅう)」だからな。
周りの人が勝手に略して時宗と読んでるだけだから、時宗そのものに
文句を言っても仕方ない。
295 :
日曜8時の名無しさん:2010/08/21(土) 11:15:26 ID:XmH97ALw
スターにしきのが朝鮮人役で出たことが話題になったよな
当時の船戦は、壇ノ浦とかも最後は結局接舷しての切り込みだったのかな
蒙古軍は連環の計を使っても全然ダメじゃん
大船が繋がれてるから疫病は広がるわ、夜襲のターゲットにはなるわ
三国志の鳳雛先生は大嘘もいいところだは
そりゃ連環の計で曹操軍丸焼きだし
298 :
日曜8時の名無しさん:2010/08/25(水) 03:38:07 ID:+HRKu79W
>>296 夜襲のような場合を除けば、基本は弓矢による戦闘がメインなんじゃない?
陸上での合戦の場合も、普通は消耗の激しい接近戦は避けるものだし。
ただ当時の武士は東国在住でも、水上戦の能力は割と高かったみたいだね。
中世の関東には、江戸内海(現東京湾)・香取内海(現霞ヶ浦)という
現在よりも遙かに広い内湾が2つも存在しており、船を使った移動・交易は
日常的に行われていたようだし。
>>298 弓矢の射掛け合いでは絶対に決着はつかないから、
対峙しただけで解散しちゃったような戦ではなく、白黒がついた戦なら必ず接近戦を行っているよ。
もっとも、白黒がついた戦よりも両軍が対峙してにらみ合っただけで矢も射らずに
うやむやに終わった戦の方が多いのは事実だが。
300 :
日曜8時の名無しさん:2010/08/25(水) 23:00:18 ID:vsZ9kNKJ
接近戦は基本的にほとんど大勢が決して相手が総崩れに近い状態に
なってから仕懸けるものだと思うよ。
戦国より前の中世の戦争は、時の勢いで8割方決するような感じだしね。
>>300 矢を射掛けるだけでは総崩れにはならないし、大勢も決しない。
火矢を射ると言う発想はなかったのか、それとも射程距離内に近づけなかったか
ドラマの話にしましょうや
>>302 船は波打ち際から矢の届く距離に停泊してたのかな?
ドラマでは防塁から船まで届いてたけど、普通の外洋船だと砂浜から100〜200mくらいしか離れていない沖だと
座礁の危険があるから、そんなには接近しないと思うんだが。
それとも川船を改修しただけの外洋船だから座礁を気にせず接近できたのかな。
それに火矢は矢尻に布や紙を巻いてるから、普通の矢よりは飛距離が落ちるんじゃないだろうか?
小舟で夜襲をかけるときには火矢も使えたかも知れんな。
連環の計+火攻めとくれば、必勝パターンだし。
しかし、宋軍の将校もなれば、地元で起きた赤壁の戦いのことを知らないとも思えないから、
何かしらの防御策は施していたかもな。
時宗が没する時の、頼綱の周囲もはばからない落ち込みようが新鮮だった。
泰盛がどんな状況でも務めて平静を保っていたから特にね
一代で成り上がった人って、往々にしてああ言うものなんだろうな、実際
ハチ発狂シーンベスト3
1・時宗様はわしに飽きられたのじゃあああと叫んで柱に頭ゴンゴン
2・こやつらは物の怪じゃああああああああと蒙古兵ミンチ
3・時宗様死亡でうわあああああああああああ
これほど発狂したキャラも貴重だな
草燃えるに登場する女性たちは、皆個性的で強烈で面白い人たちばっかだった
なんで時宗に登場する女性は、どいつもこいつも被害者意識だけが強烈で
うるさいドキュンばっかなんだ
西田ひかるのウザさは異常だったな
主役の元彌を初めとして西田、浅野(温)、赤マフラーと何故かこの後皆芸能界で凋落しちゃったという
呪いの大河だからなコレは・・・ 北村は北村で何かメガシャキとか微妙なポジションだし
いや、ハチ夫婦は間違いなくこの大河以降、出世したぞ
北村はいうまでもないが
寺島しのぶなんて、ベルリン映画祭の銀熊賞?だぞ
311 :
日曜8時の名無しさん:2010/09/01(水) 23:35:31 ID:RsgiNwUs
>>296-304 戦国期の合戦に関する史料でも、実際には死傷者の大半は弓矢や鉄砲など飛び道具によるもので、刀傷の占める割合は1割に満たないって聞くよ。
あまりのハチの狂気ぶりが凄くて北村の過去映画をみたら、もっとすごくて
異常性格とか殺人鬼とか原田芳雄氏とホモしてるとか、おもしろかった。
この大河で、ブレイクして民放ドラマで貴重な準主役として出演したり、主役した映画は外国で2回ほど賞を取ってるし
信玄公祭りで信玄やったりしてるが、天地人のちは、ぱっとしないな。
>原田芳雄氏とホモしてるとか
最上義光と平頼綱のホモ…
申し訳ないが、猛暑が続いてるうちは絶対見たくない
やっぱりドラマには爽やか星人が必要だは・・・
>>312 あの景勝は最悪だったな・・・
ハチ、もとい北村の魅力がまったく出ていない
まあ、最悪だったのは粗末の脚本なわけだが
頼綱との対比かも分からないけど、安達泰盛が鎌倉武士らしくてかっこよかった。
登場シーンではいきなり反三浦の急先鋒としてえげつない仕事してたんだけどね
あとカコイイ系で頼綱に負けてない存在感と言えば川野太郎の少弐景資かな
敵将を斃した少壮の勇将から、冷静に戦況判断を行う知将イメージに
川野太郎の少弐どのは大鎧が似合いすぎ・所作発声も美しくて格好良すぎだろと。
水曜時代劇で義経もやってたけど、リアル五月人形だな。
317 :
日曜8時の名無しさん:2010/09/04(土) 02:19:50 ID:ty9OG1uL
そういえば川野太郎って、「炎立つ」で安倍宗任の役をやったかと思えば、
次の「花の乱」では後土御門天皇になってたよね。
蝦夷の首長の親族が、直後の大河で天皇に転生というのは、ちと焦ったw
そんな凛々しい景資も、ドラマが終わった後には首だけに
なってしまうという無情感・・・
>>309-310 凋落組の筆頭は羽賀研二だろうなw
木村佳乃、宮迫あたりは出世組だろうか
>>310 寺島は武蔵なんかに出る事になったのが…
北村は頼綱とX星人が二大当たり役
323 :
日曜8時の名無しさん:2010/09/07(火) 12:17:20 ID:XZGeA2iF
>>319 いや、羽賀研二はこれの放映当時で既にみな失笑が起きたほどだぞ。
川崎麻世と兄弟役なのも笑えたし...。
北村はそもそもこの当時は無名に近かったから、出世組という意味では一番かな。
宮迫も今ほど役者業をやってなかったけど、これで大河で好演したことで、役者として実績を
認められたように思えるし、篠原涼子もこの後で主役の仕事が多く来ている。
でも他は、西田ひかるも牧瀬里穂もピーターもこの当時既に「いつの人を引っ張りだして
きたんだ...?」という存在だったし、モトヤもあの家族を含めてそう世間に認知度が高い頃
でもなかったから、配役発表時は渡部と木村、ベテラン組はナベケンと浅野温子、ギバちゃん
以外は超ジミな配役と思われてた...。
川野太郎さんは相変わらず時代劇中心で活躍しているけど、山口馬木也は北村や宮迫より
ブレイクするかと思ったけど、結局、あの顔は正当派の日本男児過ぎて、時代劇でしか
観なくなったのが少し悲しい...。
マロ様の吹越満は芸達者だったから、今も名バイプレイヤーだけどね。
伊東四朗も原田美枝子もベテランらしく、いい味出してた。
今観ると、いろいろな意味ですごい、大河史上最強のキャストだったように思える...w
泰時に忠実だった重時が長老面してふんぞり返ってたのが意外だったが
実際もあんなものだったみたいね
>>323 山口馬木也は現代劇でも見かけるけど、地味な役柄が多いね。
最近だと映画「告白」にちょっとだけ出てた。
北村は映画オンリーでTVに出てまだ2〜3年で本当に無名だった。
このあと本木と天海の「水曜日の情事」や宮坂ともとさかと押尾と共演の「春ランマン」に
出てだんだん顔を知られていく。
共演した主役の元弥や押尾の凋落振りと比べると、遅咲きの宮坂や北村のほうが勝ち組だね。
ピーターは髭はやした男役が斬新で舞台の人はやはり演技が上手いと思った。
撮影当時、北村がピーターと似ていると共演者からいつも言われていたと、黒柳徹子氏が言っていたが
脇役は適材適所だったな。麻呂殿もぴったりだった。
いまは、俳優を役に合わせるが、まだこのころは、役に会う俳優を探してくると言う作り方をしてたと思う。
327 :
323:2010/09/07(火) 16:06:18 ID:XZGeA2iF
>>325 山口馬木也は、自分は好きなタイプの顔なんだけれど、今風のイケメン顔というよりも
昭和の二枚目の映画俳優の顔立ちなんだよね。
自分はこういう顔の方が本当の美男子に思えて好きなので少し残念なんだけど、今年やってた
ドラマ「曲げられない女」でもレギュラーだったけど、現代劇に出ると微妙な役が多くて、
それよりは時代劇で美剣士の役とかが多いので、その路線でもいいから長く役者を続けて
ほしいし、大河にもまた出てほしいと思ってる。
あと、前回書き忘れたけど、時宗(と、孫の高時)と時輔の子役時代を演じていたのが、
浅利陽介と崎本大海で、子役で終わらずに二人とも俳優として活躍し続けているのが嬉しい。
実は、最大の出世組かもしれないね...。
元彌はもう大河に出ないかと思ってたが、来年の大河で足利義昭を
やるらしいという情報も
329 :
323:2010/09/08(水) 01:23:15 ID:lxikMG0e
モトヤはもう仕事選べる立場じゃないし、足利義昭はそれ、確かに本人とキャラかぶるね!
家柄だけは名門だけど、本人に何の能力も無く、武田家や石田三成のように一花咲かせて
散っていくことも無く、ただ哀れな末路を迎えるだけという点が...
大河以降のモトヤはひどい有様が続いていたが、最近嫁が和泉家から離れて
仕事復帰してから、いい感じにバラエティとか仕事きてるんじゃない?
頼綱ママゴンから離れて、嫁主導ならそこそこ戻せるんじゃないか。
足利駄目将軍いいねえ。
足利義昭は無能じゃねえぞ
お手紙を書かせれば相当なものだ
義昭が事実なら10年で随分情けなくなった…と思ったけどこの頃からすでに…
むかし民放で、足利義政と日野富子が主人公の瀬戸内晴美原作の時代劇をやってた。
沖雅也とその父が、義政お抱えの庭師親子で、政治から逃避した趣味人の将軍一家の暮らしが
妖しく描かれてした。
豪腕の母親の重子と、乳母で愛人のお今の方と富子の確執とか、どろどろ模様も凄かった。
その子孫の義昭は、流れ公方と言われた室町最後の将軍で、転々と有力大名の所を流浪する様子は、水上勉も
小説にしてる。
滅びゆく最後の中世の貴族は、哀れでおもしろいかもしれない。
しかし凋落する役ってある意味おいしいかも。
高時みたいに死んじゃった方が楽だよな
実際、高時の場合は逃げても健康にさわるとかで自刃したのかも知れない。
鎌倉幕府の武士達は貴族化してなくて、まだ荒々しい坂東武者の気風を持ってて
女子供も200名くらい集団自決した会津藩みたいに、生き延びるより潔く滅ぶほうが
美しいという美意識を持ってたのかも。
いまでも鎌倉の海岸には戦で死んだ御家人たちの骨がざくざくでてくるらしい。
室町将軍達は文化の高い京都で暮らし、公家の血も流れてるし、価値観も武士でなく京都貴族の
価値観もあり、貴種流離譚でないけど、僻地に文明を教えてやるみたいな気位を持って、地方に亡命して
たのかも。
中世はカオスでおもしろい。
室町将軍は武家の棟梁として血筋・家柄はケチのつけようのない
「貴種性」という利用価値があるから、あちこちで保護される(=利用される)
んだが、北条にはそれがないからな。
頼朝が作った鎌倉幕府という権威があってこその北条で、
高時のセリフのように、鎌倉のほかに行くところはないんだよ。
北条は抜きんでた御家人という立場だからね
飾りでも将軍あっての幕府
宗尊親王、よかったなあ
義昭には宗尊さんのほうが向いてます
貴種性wの足利将軍が部下に暗殺されて
北条得宗は謀反にあうことがないというのも面白い事実
後醍醐のしつこい反逆でやっとこさという
341 :
日曜8時の名無しさん:2010/09/10(金) 17:57:10 ID:+oogeABj
政治力は北条家は歴代優秀だったし、足利家は義満から後はボンクラばかりだったからな。
謀反に合う前に、このドラマの冒頭でも三浦家を潰しているし、時宗の死後はギバちゃんと北村で
争って、まずギバちゃんの安達家が潰れるが、北村と寺島しのぶが目前でxxxしているのを見て
育った貞時(時宗の息子)が北村(平頼綱)を討って、得宗専制を確立した。
室町時代は前半は南北朝で、後半も日野富子らを押さえきれずに自家のお家騒動が原因で応仁の乱を
引き起こして、100年に渡る戦国時代を巻き起こして日本国を混乱の極みに陥れた家なのが、
後世の人間から見て北条贔屓の足利嫌いを増やした原因なのだろう。
北条家は何だかんだ言っても、元寇という国難から日本国を守ったことが後世の評価が高いし、
金閣寺とか銀閣寺とかいかにも豪勢な建築を作ってもいないことも足利家と対照的だ。
だから、形式論で言うと足利や徳川のように将軍家でなかった北条は、日本国王(あるいは皇帝)で
あったかどうかと言うと不利なのだけれど、足利や徳川(あるいは織田信長と豊臣秀吉も含めて)と
同等に、紛れも無く日本の君主であったという扱いを受けている。
朝廷からみれば時宗は相模守にしか過ぎないけれど、実際の時宗はどう見ても現在の神奈川県知事
ではなく、日本国総理大臣だよね...?
>>331 つうか足利義昭ほど、自らの貴種性・利用価値をいろんな大名に売り込んだ
奴もいないだろう。
義昭自身としては、自分が元々持っている付加価値は最大限利用して
暴れ回っている感じだし、この人は実際のところ結構な策士だと思うよ。
>>333 流れ公方といったら、一般的には義稙(義材)のことじゃないか?
>>336 室町幕府って(初期の二頭政治期は別にして)、義詮〜義満期にかなり
将軍に権限を集中させ、将軍独裁色の強い政権として完成した感がある。
なので末期の室町将軍も、腐っても独裁政権を指向するという傾向が強く、
誰かの傀儡には収まることができない(徹底的に対決してしまう)感じで、
結局それが世の混乱に拍車をかけてしまうんだよな。
>>341 >足利家は義満から後はボンクラばかりだったからな。
少なくとも義教は傑物だろう
>金閣寺とか銀閣寺とかいかにも豪勢な建築を
金閣はともかく銀閣に豪華というイメージは全然ないのだが・・・
銀閣は豪華というより、むしろ質素な印象だろう
それに建立者である義政の性格を考えても、あまり派手な、きらびやかな物を好む人じゃないし
足利は分家が大名だったり高家だったり栄えてるし、
尊氏の血筋も傍流が保護されててなんだかんだと
現代まで子孫はわんさかいるわけで。
北条も一門がたいがい増殖分流して各地にいたはずだが、
実に綺麗さっぱり歴史から消えてるし。
北条は、鎌倉幕府と共に現れて、幕府と共に消えていった、
組織があってなんぼの官僚一族って感じだなあ。
鎌倉幕府はかなり力が強い組織だったからな
倒すときは根こそぎというか
平家一門もそうだ
347 :
日曜8時の名無しさん:2010/09/11(土) 01:11:39 ID:wDLm0cZH
滅亡の直前まで権力を握っていた鎌倉幕府と、最後の100年はもう機能していなかった
室町幕府の違いか、なるほどね!
あと、戦国時代の小田原の北条氏(後北条氏)は鎌倉幕府の北条氏とは関係ないことに
なってるけど、幕府消滅後に落ち延びて、庶民に成り下がっても食い繋いで来た血筋を
自分は受け継いでいると、早雲は本気で思っていたようだし、系図が残っていないからと
言って、あながち無視も出来ない。そもそも北条の残党と分かれば室町幕府からどんな
仕打ちを受けることか...
あと時代の違いもあると思う
中世はまだ家柄が重視されたから、平家も頼朝の源家も北条も一応滅亡の形をとるけど
近世に近づくと、実力重視になって、あまり家柄は重視されないから
かつての将軍の親戚がいても別に邪魔にならなかったというか
349 :
日曜8時の名無しさん:2010/09/11(土) 01:35:57 ID:uP62RqBu
>>345 女系を考慮に入れていいなら、足利一門出身の大名や鎌倉御家人にルーツを持つ大名の大半は女系を介して鎌倉北条氏の血を引いているけどな。
>>347 >最後の100年はもう機能していなかった室町幕府
明応の政変以降、徐々に機能不全に陥っていったとはいえなくもないが、完全に機能を停止するのは最末期になってからだろう。
>幕府消滅後に落ち延びて、庶民に成り下がっても食い繋いで来た血筋を
>自分は受け継いでいると、早雲は本気で思っていたようだし、
そんなの初耳だぞw
北条早雲(伊勢宗瑞)が足利将軍家の重臣で政所執事を世襲していた伊勢氏の一族の出身っていうのは分かってる?
つうか後北条氏の北条への改姓は早雲の死後だし。
あと早雲が駿河で今川氏のお家騒動に介入したり、伊豆の堀越公方府を滅亡させたりした件は、すべて中央の幕府の指示によるものだったというのもいい?
>>348 >近世に近づくと、実力重視になって、あまり家柄は重視されないから
>かつての将軍の親戚がいても別に邪魔にならなかったというか
必ずしも、そうではないような気がするが。
例えば政権獲得後の秀吉は足利義昭の処遇に相当気を遣っているし、
徳川将軍家も古河公方の末裔に対しては、自分に臣下の礼をとらなくてよい
特例を作ったりと、かなり配慮している。
あと平家は頼盛の家系が無傷で残ったから、鎌倉段階では男系が完全には
断絶していない。
>>350 気をつかっても、邪魔にはならんかったということだろ
逆にいえば、それですんだというか
>>345-346 鎌倉北条氏は貴種性が全くないから、末裔を保護してもあんまりメリットが
なかったのだろうな。
鎌倉北条氏の場合、本当に桓武平氏に血縁的に繋がるのかどうかさえ
当時からかなり怪しいと見られていたようだし。
(その点、戦国期の後北条氏は、ほぼ確実な桓武平氏だけど)
それに現実問題として、室町幕府の初期の頃だと、反幕府的な人々に
とっても、北条氏の末裔なんかより、南朝の皇族でも抱え込んだほうが
遙かに有効だろうしw
>>341 ちょっと余計なことかも知れないが、現在の神奈川県の人口の約半数は、
旧国名でいうなら相模国ではなく武蔵国に住んでいる。
元寇のときの統制のされ方はなかなか凄いとこのドラマをみても思ったw
九州の御家人たちが鎌倉殿のお下知に普通に従う
草燃えるの時代とはだいぶ変わってきてる
なんかいかにも古きよき時代ののんびりしたものが感じられる
鎌倉幕府がほろびて、その法や道理の精神がうけつがれていく
だから、江戸時代の指導者は鎌倉幕府を常にふりかえりながら政治をやる
室町幕府は滅びたあとは、文化が受け継がれていくことになるのか
>>354 >九州の御家人たちが鎌倉殿のお下知に普通に従う
そりゃあの頃の九州の有力御家人は、大半が東国出身の西遷御家人だし。
ただあくまで鎌倉殿の下知であって執権殿の下知ではないのが味噌だが。
>だから、江戸時代の指導者は鎌倉幕府を常にふりかえりながら政治をやる
???
356 :
日曜8時の名無しさん:2010/09/11(土) 02:44:43 ID:Ti/CPP1K
現実的な問題としては、鎌倉幕府の政治体制・政治手法を理想と考えて
それを実践しようとしていた指導者は、足利直義が最後ではないか?
直義が観応の擾乱でアボーンしてより後の室町幕府は、いろんな面で、
鎌倉時代との断絶が大きくなるし・・・
まあ幕府の実務官僚クラスの人々(要は奉行人層)は、
鎌倉幕府→建武政権→室町幕府→織豊政権→江戸幕府
と、ずっと引き継がれてはいるけどね、
うじきつよしの竹崎季長てどう思った?
可もなく不可もなくというやつかな?
子供バンドである必然性はなかったな
褒美クレってだけだから、だれでもよかったよ
まあ確かに竹崎季長の見せ場って、褒美ねだる所だからな。
それにしても二度目の蒙古襲来ってあっさりしていたな。
一度目の時はカウントダウンして、プレマップで放送しまくっていたのに。
360 :
日曜8時の名無しさん:2010/09/11(土) 15:20:01 ID:I6AT8lxE
>>354 近世(江戸時代)の為政者にとっては、全く時代背景の異なる
中世前期(鎌倉時代)の政治状況なんて、そのまま参考になるような
ものではないと思うが。
『吾妻鏡』とか『御成敗式目』(および『式目追加』)なんかは、近世の
為政者や知識人にも割と読まれているのは事実だけど、ただこれはほとんど
教養として読んでいるという意味合いが強く、現実の政治を行う上での
ヒントをそこから得ようというようなものではないだろうし。
前に山室恭子が
酒井忠清が家綱の後に宮将軍を迎えようとしたと言う説は信憑性がある、
嫡流が絶えた時の前例が鎌倉幕府にあるじゃないかと指摘してたことがある
意外と意識はされてたんでないかな
幕末でも率兵上京の際に「承久の故事」があると言って正当化しようとしたり、
あと、前に泰時スレで日本の消滅時効10年と言う数字は貞永式目から出てきたんではと言われてた
勝海舟は、徳川時代は貞永式目をそのままもってきたが、それはこの式目が
民衆に深くなじんでいたので、その方がうまくおさまるからだ
てなことをいっていた
当時の幕府役人知識人にそういう意識があるんだと思った
ついでに、自分が幕末に事を処するにあたって、承久の乱時の
北条義時のことを思って、義時に笑われないよに何度も心をひきしめた
といってたし、鎌倉幕府がいざというときの手本になるもんなのか、とも思った
ついでに、勝海舟は、政治の理想というか手本は北条氏、
経済は足利だといってたような。細川だったかな。
>>357 うじきは憎めない田舎もんでいいキャストだったと思うよ。
ただ、九州メンバーはいつもセット扱いで単独でどうこう
評価できるほど出番がなかったからな。
季長なら何話かかけて準主役級で描いてしかるべきなのに、
赤マフやら馬鹿女トー子にグダグダ時間食って
季長の鎌倉行きは数分で終了だったし。
蒙古撃退する為に博多に向かう途中で、うじきの九州御家人が北村の頼綱に邪険にされる場面で
演技達者な2人の絡みが良かった。
この2人は三池監督の映画「フルメタル極道」でも共演してて、北村はショットガンでうじきを
撃つが、うじきの刀に胴体と下半身が真っ二つにされるんだよね。
Vシネ出演者が脇に多いから、荒々しい戦闘民族鎌倉武士に似合った配役だった。
366 :
日曜8時の名無しさん:2010/09/12(日) 03:01:36 ID:OD4sOmzL
>>361 つうかさ、その種の先例っていうのは、基本的に利用できるときだけ持ち出されてくるものだぞ。
常にそれを手本として準拠しているというよりも、都合のいいときだけ取捨選択しているだけ。
で、さらにいえば、そういう何百年も前の事例を殊更に持ち出さなければならない局面っていうのは、裏を返せば、そうした先例でも持ち出さなければ、周囲・世論を納得させられないようなことをしようとしているときになんだよな。
>>362 ただ江戸幕府は、『御成敗式目』の全体としての法概念とか考え方とかをある程度継承しているような面があっても、個々の条文を今も有効なものとして逐一継承しているようなわけではないからな。(同様のことは戦国大名の分国法なんかにもいえる)
もっとも室町幕府の場合は、『御成敗式目』とその後に鎌倉幕府によって出された式目の追加法を、基本的にはすべて有効な法律としてそのまま継承しているし、室町幕府によって新たに追加された式目の追加法も結構あるけど。
367 :
日曜8時の名無しさん:2010/09/12(日) 03:12:33 ID:OD4sOmzL
>>346 平家とか鎌倉北条氏の場合、政権を握ってから滅亡までの日が浅いし、転落が始まってから滅亡までだとさらにあっという間だから・・・。
>>352 しかし、鎌倉北条氏は系譜的に本当に桓武平氏なのか怪しいのに、後北条氏のほうが確実性の高い桓武平氏の家柄というのは、ある意味歴史の皮肉だよなw
まあ後北条氏は、自らを執権、古河公方(関東公方)を鎌倉将軍に見立てる形で、関東の覇権を握ろうとした(だからこそ室町体制下で関東管領だった山内上杉氏とは相容れない)というのが近年の定説だけど。
北条を名乗ったのは、その方が関東をおさめやすいから?
>>366 確かに自らの行動に対して、そのままでは苦しい言い訳しかできないから、
正当化のために“過去にも同様のことがあった”と先例を引っ張ってくる
ことって、多いよね。
それに、先例を引用するにしても(割と最近の例ならともかく)遙か昔の
例を持ち出してくるときというのは、要はその先例を主張しなければ
ならない側は、それだけ苦しい状況を抱えていた証左だってことだな。
例えば南北朝期の正平の一統のとき、北朝の天皇・上皇が根こそぎ南朝に
拉致られたあとに、北朝の皇位を継いだ後光厳天皇の即位に際しては、
先帝あるいは治天の君による「譲国の儀」が行えなかったために、遙か昔の
“群臣に推戴されて即位した継体天皇の先例”を持ち出しているが、
いくら何でも継体天皇まで遡らなければ先例を発見できなかったところに、
苦しさが見て取れる。
>>368 そのへんはどうなんだろ?
「北条名字を名乗ること」=「関東の覇者を目指します宣言」みたいな
要素もあるから、かえって上杉氏をはじめとする関東の旧来の勢力から
警戒されそうな感じもするのだが。
もとの名字が「伊勢」でしょ。幕府のキャリア官僚でしょ。
「関東選挙区に嫁入りするつもりで参りました」みたいな意味じゃないのw
>>366 基本的には、そうだと思う。
ただ、山室恭子が指摘した酒井忠清の例は、
悪意ではなく、本当にそれが幕府安泰につながると考えたのではと言うニュアンスだった。
公家衆の中の最高位を得るのではなく、外から朝廷を遠隔操作した江戸幕府にとって、
自分らの行動が倫理的に正当化される前例があると言うのは、意外と大事だったのでは?
江戸幕府は武断から文治への転換以後、「大政委任」と言う朝幕融和的な面を強調したから
朝幕関係を緊張させても決断すべき局面ではやはり、しり込みしたと思う。
先例に頼りたくなるんではないかな
開国の建白を朝廷に出した時も、元寇では徹底抗戦したことをかなり意識して弁解してるんだよ
貞永式目の凄さは、これは先例によりません、と宣言してるとこだ
といってた人がいたな
勝手になのって家紋もマネするって図々しいにもほどがあるだろw<後北条氏
まったく関係ないならなおさら
実際に嫁入りしたわけでもないし
373 :
日曜8時の名無しさん:2010/09/12(日) 23:56:48 ID:eedL3M5D
>>371 >ただ、山室恭子が指摘した酒井忠清の例は、
>悪意ではなく、本当にそれが幕府安泰につながると考えたのではと言うニュアンスだった。
忠清本人がどう考えていたかは知らないし、俺は研究者としての山室氏を批評する立場にもない。
ただ忠清がどういう意図でそれをやろうとしたにせよ、何百年も前の先例を持ち出さなければならないほど、周囲を納得させるのは難しい計画だと、当人自身が認識していたことだけは確かだな。
で、結局納得させることはできなかったわけだが。
>自分らの行動が倫理的に正当化される前例があると言うのは、意外と大事だったのでは?
>江戸幕府は武断から文治への転換以後、「大政委任」と言う朝幕融和的な面を強調したから
何かしようとするときに先例があるというのは、どんな政権にとっても、自身の正当化として、それなりに意味があるのは当たり前。
それは例えどんなに武断主義的、軍事独裁的な政権であったとしてもそうだろう。
374 :
日曜8時の名無しさん:2010/09/13(月) 00:05:45 ID:XjMvT680
>>372 北条氏綱の伊勢から北条への改姓については、実際には勝手に名乗ったわけではなく、室町幕府(当時は細川高国政権)も承認のもとで行われた可能性が高いみたいだけどね。
それ以降は、幕府側の史料においても、後北条氏の一族の名前が北条名字で書かれるようになるわけだし。
あとたぶん後北条氏って、女系を調べればどこかで鎌倉北条氏と繋がっているような気がする。
室町時代の伊勢氏(後北条氏)は、おそらく足利一門などの有力守護クラスと代々婚姻を結んでいる(例:早雲の姉で今川義忠に嫁いだ北川殿)と考えられ、そういうところから鎌倉北条氏の血を引いている可能性はあるだろう。
足利一門出身の大名や鎌倉以来の武家の多くには、女系で鎌倉北条氏の血が入っているからね。
織田信長なんかも実際には結構先例を気にしていたなんて話もあるよな。
例えば、信長が右大臣と右近衛大将の官職を突然辞めた件なんかも、
そのまま昇進を続けると次は左大臣になるのが順当なんだけど、
右近衛大将を経て左大臣になる昇進ルートは、暗殺された将軍足利義教と
同じルートになってしまうので、不吉な先例を嫌っていったん無官に
なったという説もあるくらいだし。
日本史板でやれよ
決断できず仮病を使い、かといって引退も嫌がる政村の姿が妙にリアルだった
四郎さんの「舞え舞えカタツムリ」の歌は有名な中世の童謡?だよね。
あの腹黒く臆病なたぬきおやじぶりが良かった。
病弱なおぼっちゃん時宗が、いろいろな反対勢力からいじめられ、忠犬ハチの頼綱が
体を張って(暴動起こした民衆の石つぶてから守ってた)守り抜く様子が、ある意味
笑えてまた微笑ましかった。
>>374 それを普通は勝手になのるというのだよ
普通に伊勢氏でやるべきだろ
それから北条五代だの、早雲まで北条早雲とよぶのもやめれ
たかりみたいに見える
大河で北条早雲を主張してるやつはどーすんだ
北条姓にかわるシーンはないのに、北条早雲とは無理ありすぎる
「箱根の坂」とかでいいんじゃね
>>381 「炎立つ」第二部はエピローグ以外は清原清衡だったし、「風林火山」も晴信と政虎で終わってるからなんとかなるだろ
384 :
日曜8時の名無しさん:2010/09/15(水) 15:26:41 ID:BvyCg0Cs
>>378 あの歌の出典は、後白河院の『梁塵秘抄』だっけか。
「太平記」では、陣内孝則の佐々木道誉が歌ってたな。
>>379 「勝手に名乗る」というのは、周囲が誰も認めていないなかで、自称していることをいう。
後北条氏の場合は、幕府という公権力に改姓を申請して、その承認の上で名乗ったわけだから、勝手に名乗ったとはいいません。
あと幕府による承認後は、周辺の大名だって(上杉以外は)基本的に氏綱の一族のことを北条苗字で呼んでいるし、北条苗字で署名した書状を他大名に出して受け取りを拒否されたなんてこともないわけで。
つまり後北条氏の北条改姓は、公権力および当時の社会の圧倒的多数の双方から承認を受けているもの。
あとさらにいえば、伊勢氏(後北条氏)は幕府によって伊豆・相模の守護にも補任されていたみたいだしね。
伊豆については明応の政変(および堀越公方府滅亡)の直後、相模については永正の政変の際に今川氏親が遠江守護(それまでは斯波氏)に補任されたのと同時と見られる。
385 :
日曜8時の名無しさん:2010/09/15(水) 15:38:24 ID:BvyCg0Cs
>>380 北条早雲(伊勢宗瑞)が生前に北条苗字を名乗っていなかったのは事実だが、ただ後世から見て彼が後北条氏の実質的な初代であることは明らか。
こういう場合、後世の人が実質的な初代に当たる早雲まで含めて北条苗字で呼ぶというようなことは、他家においても普通に見られることだよ。
例えば足利氏の場合、足利苗字を名乗ったことが史料的に確認できるのは鎌倉初期の義兼だが、義兼の父親の義康を足利氏の実質的な初代と見なし、「足利義康」と呼称することは普通に行われている。
また摂関家の近衛家と九条家の場合、「近衛」や「九条」の家号が成立するのは実際には鎌倉中期以降だが、この両家の分立の原因となった平安末期の基実・兼実まで遡って「近衛基実」「九条兼実」と呼ばれることも一般的。
伊勢早雲とすればいいんでないか
ドラマのタイトルになるかはわからんが
後北条のドラマ化みたいな妄想は別のスレでやれよ
余程のバカでない限り、スレ違いだってわかるだろ
388 :
日曜8時の名無しさん:2010/09/16(木) 10:43:27 ID:0xZAL18W
>>386 北条早雲の名前を伊勢姓でいうなら「伊勢宗瑞」とするのが一般的では
ないか?
高校の日本史教科書とかも「北条早雲(伊勢宗瑞)」のような表記が多い。
逆に「伊勢早雲」なんて表記は、専門書・一般書を問わず、あまり見ない。
あと一言だけいっておくなら、ドラマのタイトルは「北条早雲」で、
主人公の役名は「伊勢盛時(のち宗瑞)」ってことでも、何ら問題はない。
389 :
↑:2010/09/16(木) 14:27:09 ID:HlUqTcFx
規格外のバカ出現
結局、ほかにネタがないから脇道に逸れたレスだらけになるのでは?
ならバーサンジャブの話でもするか
駄レスで伸びても意味ねえ
393 :
日曜8時の名無しさん:2010/09/18(土) 17:12:06 ID:Uix2yVQC
長時が町人を斬るのは暗殺される伏線だろうけどムチャな話だ
北条早雲っておかしいよね
あの人、別に北条でも何でもないし
呼び方やめさせるべき
>ドラマのタイトルは「北条早雲」で、
>主人公の役名は「伊勢盛時(のち宗瑞)」ってことでも、何ら問題はない
問題あるに決まってるじゃん。あんたバカ?
タイトルに使っちゃいかんだろそんなの。別のタイトルならわかるけど。
NHKがドラマ解説するときも、名前使えないのが不便だけど仕方ないよね。
397 :
日曜8時の名無しさん:2010/09/18(土) 23:23:47 ID:ZTMeB86E
スルー
>>395 北条早雲の名前に、何をそんなにこだわっているのか理解できない。
小田原北条氏もそう呼んでたんだからいいじゃないか。
空海を弘法大師と呼ぶのもおかしいか?
空海の生前には弘法大師なんて名前はなかったぞ?
徳川家康を東照大権現と呼ぶのも、徳川秀忠の正室を崇源院と呼ぶのもダメか?
どっちも大河ドラマ北条時宗と関係ない。
日本史板行け。
こんなバカどもは、日本史板でもお断りだ
あの当時は執権はともかく、一族の重鎮が現場を鎮圧に行ったりしたのだろうが、
飛礫とか打たれたら危なそうだな。
ここだって度々長崎頼綱か平頼綱かでもめてるじゃん。
北条早雲出してくる阿呆と一緒にするな。
404 :
日曜8時の名無しさん:2010/09/20(月) 09:49:42 ID:pWKf2mdR
ということは、剣豪将軍が赤マフラーになるのかw
「、、、義輝を殺せ」 歯痛顔になる義昭、、、
それは強そうな赤マフラー
独学で外国語を学ぶんだよな
なんの資格で渡海したのかわからないけど、偉いさんに謁見するんだよな
おバカ将軍と言えば吹越満にもそろそろ出てもらいたい。
宗尊親王は快演だったね
実際あれほどバカなわけはないはずだが、それは脚本の責任
411 :
日曜8時の名無しさん:2010/09/23(木) 17:37:56 ID:qwPAz2tM
相島一之やヘタレ脚本家三谷幸喜も
義昭ネタ、もういらね
鎌倉時代の中末期を描いたことがこのドラマの評価すべきところ
内容はまあアレだが
義政の蒙古の襲来などはるかに超えた恐ろしきことになるから出奔するという理屈
はよくわからないな。
時広はでていったところで変わりはしないとつっこんでいたのに
415 :
日曜8時の名無しさん:2010/09/25(土) 00:32:51 ID:X7uQTn0m
>>410 由美子の脚本と、あと何と言っても吹越さんの名演だよね〜!
自分の周りではマロ様と呼んでたw
渡辺徹はなぜ出奔したんだっけ?
417 :
日曜8時の名無しさん:2010/09/25(土) 15:34:12 ID:1Ef4oREb
「長時を殺せ・・・!」の余波?
吉宗自殺へ追い込んだ自責の念
極楽寺流の本家筋の赤橋の当主を鎌倉に呼び戻して、要職につけようと斡旋したら、
結果的に頼綱に過去のミス責められて死なせたんだから、分家としては責任感じたんでしょ
蒙古襲来よりはるかに恐ろしきことは、頼綱と泰盛の激突だよ
そういや渡辺徹の演技もわざとらしかったなぁ
ところで、頼綱vs泰盛の戦が霜月騒動なのに、
なんで名越&時輔粛清は如月騒動じゃないんだ?
歴史のある時点で誰かが二月騒動と記録した、と想像
その後、じゅういちがつそうどう じゃ語呂が悪いと霜月騒動に、と想像
424 :
日曜8時の名無しさん:2010/09/27(月) 22:17:17 ID:cjxVLz6Q
前近代の史料に出てくる日付を見ていると、4月は卯月、11月は霜月と
書かれていることが割と多いが、それ以外の月は普通に数字で書かれている
ことが圧倒的に多い気がする。
睦月・如月・弥生・・・というのはあくまで月の別称という認識なのでは
ないかな?
(もっとも1月は正月と書かれることが圧倒的に多いが)
ところで、霜月騒動には弘安合戦という別名があるのに、
なんで二月騒動は文永合戦とは言わないんだ?
>>421 其の呼び方は六波羅のばあさんの騒動みたいで嫌だw
427 :
日曜8時の名無しさん:2010/09/27(月) 23:28:57 ID:uLKDwCej
>六波羅のばあさん
久々に思い出したw
如月婆さん、義経のいた頃から生きている妖怪だったなw
師氏といい、由美子はもう少し年齢設定を落ち着いて考えろw
いや、師氏はともかく如月は不自然ではない
清川虹子なら百歳をいくつ越えていようとも納得できるw
OPの曲、モンゴルの草原を駆ける大量の騎馬軍の映像(CGw)と相俟ってなんか怖かった…
嵐の大海原を航行する船とか、モンゴルの荒涼とした広い大地とか
壮大すぎると恐ろしくなるものなんだな
そう?大海原と草原のラストに日本の兜が出てくるでしょ
そこで日本人だけに通じるような安心感があるけどな。
どんなに馬鹿でかい帝国でも必ず弱点がある、むやみに恐れることはない
…とか言ってて負けたのが65年前か…
あのOPは、モンゴルの有名な民謡歌手が歌ってるらしいけど、なんか不安をあおる感じが
蒙古襲来にふさわしかった。
海底に沈んだ船の残骸とか、草原の残忍で勇猛な蒙古軍団とか、滅ぼされたイスラムの街とか
大河にしては、国際的でおもしろかった。
本編でも、北村一輝の平頼綱とか腹黒でやたら野心的なVシネマでお馴染みの、一癖もふた癖もある
男優のそろい踏みだった。
「太平記」のOPも、、秩序が崩壊して混沌とした中世に突入するカオスの時代を
ベルリンの壁の崩壊にたとえて、おどろおどろしい音楽で良かった。
今の大河のOPは、なんかパチンコかゲームキャラみたいで軽いな。
えい、やぁ〜♪
時輔に赤マフラーを使わせたアイディアはどこから来たんだろう
日本の文化でも元の文化でもないよなあ
死んだと思った強敵が仮面をつけイメチェンして戻ってきた
程度の意味合いでしかないんじゃね?
単に格好良く見えると思ったからというw
確か同時期に時宗も凝ったデザインの衣装にチェンジしてたし
最終章を迎えてスーパー時輔とグレート時宗にクラスチェンジした感じなんだろな
436 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/04(月) 22:49:22 ID:RfC+w+XR
>>428 このドラマはフィクションであり、実在の歴史上の人物・事件とは一切
関係ありません。
由美子が本領を発揮するのは昼ドラとかフジでやってた大奥みたいな
下世話なキャットファイトドラマなのに「日本と元帝国との戦い」という
完全に畑違いなスケールの大河を任せてしまったNHKの大失態だったな。
どれだけの制作費が無駄になったんだよ
まあ犬HKだから、元との戦いは日本にも多分に非が・・・
の基本軸は変わらんと思うけど。誰がやっても
というかそういうホン書くやつにしかやらせない気が
>>438 犬呼ばわりするような放送局のドラマをよく見る気になるな。
理解できぬ馬鹿者だな。
でも篤姫や天地人や龍馬伝みたいに主人公の功績が意味不明なのに
やたらマンセーされるドラマよりは、ましだった。
奥田日蓮が時宗を批判して、元弥時宗がブチキレ、北村平頼綱が、嬉々として
処刑場に引っ立てる場面とか、対立が明確で緊張感あった。
元弥時宗は、前も殴りあいの喧嘩したギバちゃん安達とかも引退させようとしたり
藤竜弥の海賊の親玉と鞘あわせしたり、由美子のほうが福田より男同士の対立を描いていて
おもしろかった。
441 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/10(日) 19:41:05 ID:xXiVmSsn
由美子の脚本は、放映当時ももろにやおい(BL)モロ出しで、大河でこんな脚本やるなんてと
腐女子を中心に大いに盛り上がってた記憶がある。最終回の時宗の死も、史実では出家してた
はずなのに有髪のまま、赤マフラーの時輔(これが一番史実とかけ離れたキャラになった...)
に抱かれて死ぬという兄弟間のラブシーン炸裂だったし、当時は無名の北村のハチも、
主君の時宗一筋で、「時宗様は我を見捨てたのじゃああ!」と柱に頭をガンガン打ち付けて
嘆く演出もあった...。
でも、モンゴルや中国ロケも必然性あってのことだし、渡辺謙や浅野温子、北大路欣也、
藤竜也らはさすがだったが、宮迫もこれで大河俳優のハクが付いて以降は俳優業も順調だし、
ピーターが男役だったのも珍しい。
あと、ドロンジョ様のようなキャラの原田美枝子、マロ様の吹越満、川崎麻世と羽賀研二兄弟、
北村と時宗の幼少の息子の眼前でヤッちゃった寺島しのぶなど、個性的な脇役もそれぞれ
力量ある俳優が名演で演じていた。神田うのすら、あの店の女役は妙にハマっていた。
それと、子役時代の時宗と時輔を演じてたのが、浅利陽介と崎本大海だったんだね...。
顕時役の山口馬木也も時代劇ではよく見かけるし、このドラマの出演者が揃ってその後
ブレイクしたのが(モトヤも、放送翌年以降のあの一連の騒動は、有名になったという意味
では「ブレイク」だろう...w)、
元弥ブレイク!
>>441 BL云々は腐った思考で視るからだろw
出家云々は禿大会やる風林みたいなほうが異端ということで
子役といえば、黒川芽以もよかった。
>>440 赤マフやら電波が強すぎて忘れられがちだが、幕府内部の権力闘争は
比較的まともに描かれてるんだよね。二人とも必要なのに、板挟みになって
泰盛に引退勧告した時の泣きそうな時宗が何かリアルだった。
近年大河なら、頼綱も泰盛も何でも主人公に都合良くマンセーモブ要員に
されるだろうなあ。
時宗って近年大河じゃないのか。
感覚は人と違うものだな。
447 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/11(月) 15:22:47 ID:J6f8yBx/
>>440 >対立が明確で緊張感あった。
俺は対立点や関係者の立場が明確なものよりも、そのへんの事情が
錯綜していて一見分かりにくいもののほうが、面白いと思うけどね。
例えば「太平記」の終盤で描かれた観応の擾乱とかね。
>>447 そういう意味じゃなくて、最近のは主人公マンセーすぎて対立すらないのではないかと
敵側からも一目置かれて決して憎まれないというか
449 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/11(月) 22:29:43 ID:picqHKsH
最近の大河は友愛大河で、史実では反逆罪で切腹させられた武市が山内容堂と牢内で和解とか
ぶっ飛び展開多くて萎える。
それよりは生存説もある時輔が、大陸に渡り蒙古軍の水先案内人になって
日本に帰ってくる展開のほうが勇壮でロマンもあり、ちまちまと小手先で史実をおっかなびっくりいじる龍馬伝よりまし。
脇役はキャラが立っててみんな物語りを与えられてた。
BL展開は、北村が土スタや徹子の部屋に出た時も時宗を愛していたのかと聞かれてたから
そう見る人もいたんだろう。
天地人でも、妻夫木と北村のくちびるを東が奪った話をスタバのアナウンサーのトウ子が喜んでるように
ネタ的には盛り上がる話なんだろう。
風林火山のときもそれで視聴者を吊ってたし、例年の事なので大河の常套手段に見えてくる。
>>448 おんなが主人公のスイーツ大河に成り下がりました
幕末を描いても決して血は流れません
脚本家の決意です
>>449 いや何が言いたいかというと、あの頃も「最近の大河は・・・」て言う人結構いたんだよ。
で、北条時宗は2010年の今も自分の中では「最近のあまり出来の良くない大河」というカテゴリーの中にあったんだけど、もう最近じゃなく、今年や去年の大河ドラマと比較対象になっていたのに驚いたってこと。
あの当時散々言われていた北条時宗が、比較されて褒められているということだから。
これなら「天地人に比べて・・・」て10年後くらいに言われることもあるかもしれないな。
>>450 民主党が政権とらなければ、友愛大河などと名付けることもなかったのでは?
しかも友愛の人はすでに首相ではないし、そのあだ名には賛成できないな。
まあどんな名前つけようと個人の自由だけど。
西田ひかるが諸悪の根源
ウザい妻の出しゃばりの始まり
>>454 毛利元就も結構奥さんうっとおしかったぞ?
西田ひかるは元弥時宗に「女は政に口をだすな!」と怒鳴りつけられていたね。
当時身分の高い貴族の姫は、育児はノータッチの習慣だから、北村一輝の平頼綱と
寺島しのぶの夫乳母夫妻にまかせっきりで、若君は西田ひかるより北村に懐いていた。
その地位を利用して、やがて時宗の義兄に当たる安達一族を滅亡させる腹黒い頼綱は
蛇みたいに禍々しくて最高だった。
西田はウザかったが、浅野、木村がそれ以上のウザかったので、
相対的に後半はマシに見えた。
>>452 でも、時宗と年代に差のない利まつや武蔵の評価は変わってないと思うぞ。
時宗の場合は、電波部分が強烈すぎて、まともな部分が評価されてない面もあると思う。
まあ「赤マフラー」は大河史上でも相当な黒歴史として語られるからな
461 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/14(木) 02:29:38 ID:ND1h2A0R
>>460 自分はあの赤マフラーで、渡部篤郎のそれまでのスワロウテイルやケイゾクやラビリンスで
見せてきたヒーローのイメージが覆ったw
「北条時宗」は主役の兄と妻と、主役に関わる謎の女
この4人がうっとおしいし棒大根であったのに
ワキを固める面々に面白い役者や個性が光った不思議な大河。
463 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/14(木) 23:24:24 ID:3kyagieX
>>458 当時の西田はお誕生日会大好きで
祝子と言う名前はぴたんこと言われてたな
えろう、控えめな恩賞じゃのう!
菊池武房、河野通有、竹崎季長あたりの武闘派失地挽回組が結構イメージ合ってた。
金沢実時も学者イメージから策士に変貌してたが、若い頃はあんなだったんだろうなあという感じ
いちばんイメージ悪くなって、割を食ったのは政村w
>>462 そういや木村佳乃て、どういう役まわりだったんだろう。
松浦党を代表して?
そういえば謝国明の奥さん殺した奴、蒙古にさっさと殺されて笑ったな。
466 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/18(月) 20:11:54 ID:7BviGhU6
佳乃の役は、実は足利泰氏の隠し子とかいう設定じゃなかったっけ?
小笠懸にみんな自信なかったので時頼が相模太郎時宗を呼んだという話、
ほんとかもしれないな。御家人みんな生活に必死だし
高度な武芸に専念できる階級って、やっぱり得宗家とかその同族だよね
468 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/03(水) 21:49:15 ID:j2nuyga9
二条河原の落書に「遍く流行る小笠懸」ってあるから、身分の上下を問わず
結構流行ってたんじゃないかな。
469 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/08(月) 22:25:09 ID:f/LUF3uY
>>464 菊池って南北朝期には、どうして南朝方になっちゃったんだろう?
菊地は元々平家家人で、幕府内では冷遇されてた氏族だからな。
471 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/13(土) 22:04:28 ID:AYff8ydT
× 菊地 ○ 菊池
472 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/14(日) 11:08:42 ID:Z19Igd0p
赤橋流は代々将軍から名前もらってんだな
義宗←宗尊親王(時宗か?)
久時←久明親王
守時←守邦親王
鎌倉後半期は、赤橋流が将軍偏諱を貰っているのに、得宗家は将軍偏諱を貰っていないのが不思議。
頼時(泰時の初名)・・・頼朝の偏諱
時氏・・・?
経時・・・九条頼経の偏諱
時頼・・・九条頼経の偏諱
時宗・・・宗尊親王の偏諱
貞時・・・?
高時・・・?
邦時・・・守邦親王の偏諱
日本史板でやれよ
それでは
>>474は、代替となるネタを責任持って提供するように
477 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/26(金) 22:21:22 ID:KisfhRsa
高橋克彦の時宗を読み返しているのだが、これがあのクソ大河時宗の原作とは思えない。
大河時宗は原作の大冒涜だと思う。
博多にて斬首
高橋の原作に忠実な大河ドラマを作ってみると面白い。
軍議を開く→作戦を立てる→兵と馬が足りないという話になる
→船も足りない→食い物も足りない→「それだから軍議が進まぬのじゃ!」
→もう1回軍議→やっぱり兵が足りない…(以下堂々めぐり)
479 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/26(金) 23:28:14 ID:KisfhRsa
大河時宗は原作と同じ箇所が一つもない。
これは凄いことだよ。
480 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/27(土) 09:18:33 ID:slWfUxtP
大河の前では原作などゴミ同然!
時輔が大元にいくのは同じだね
主人公が鎌倉から離れられないからね
主役に匹敵する誰かを代わりに立てるのは自然な流れだろう
ただnhkは当初、謝国明にそれをやらせようとしたような気がする
北大路の起用そのためだったのではないか?
それを、篤朗萌えの由美子ちゃんあたりが途中退場を嫌って
原作どおりにしようと押し通したのではないかと
あくまで想像だけどね
は、が抜けた
せっかく好きなテーマだったし、オープニングの不気味な曲もよかったのに、
ドラマが酷過ぎて期待をすべてぶち壊された。
期待が大きかった分、最低最悪のクソ大河という印象しか残っていない。
485 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/28(日) 12:03:22 ID:szTor1Wb
あの子(時輔)の事が好きなのは
赤いマフラーを上手に巻くから
487 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/03(金) 13:48:22 ID:mKcCJ4bm
>>484 久々の非戦国の中世大河だったから、中世史ファンにそういう感想を持った
人が多かったみたいだね。
炎立つとか琉球の風とか、
一般になじみのない人物を描く場合はなんか工夫するんだろうね。
それが勘違いで空振りで不評に終わることがわかっていても。
赤マフラーとか桐子とか、これはいける!というノリで脚色したのだろう。
489 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/03(金) 14:10:08 ID:mKcCJ4bm
勘違いで空振りで不評に終わることがわかっていてやっているのか・・・?
「太平記」とかは別に悪くなかったと思うが。
太平記は評判もいいよ
491 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/03(金) 23:15:58 ID:wHfdlwNu
花の乱の森侍者なんかも、そういうノリだったのかな?
「太平記」「草燃える」に比べるとレベルは下がるけど
最近は「篤姫」「天地人」「龍馬伝」と失敗作のおふざけコント大河が続いたので
それに比べればフィクションも多かったけど、真面目に作ってた印象。
赤マフラーもエンターティナーとして壮大で面白かったし、北村も上杉景勝より平頼綱のほうが
ずっと良かった。
手垢のついた題材でなく未知の新鮮な時代で、海外ロケや合戦も頑張っていたし
モンゴル・高麗・南宋・博多・京都・鎌倉の衛星多元同時中継もおもしろかった。
高麗のサンベツ抄と言う組織とか、始めて知ったし結構勉強になった。
当時は赤マフラーとかお遊びが過ぎると思ったけど、いまはさほどでもないな
494 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/04(土) 23:21:37 ID:9eSiUiTH
『北条時宗』が放映されていた年の夏休み、蒙古軍が襲来したという博多の
浜(実際の東区箱崎浜付近でなく、Yahooドームの西側、早良区百道浜付近)
で「時宗と蒙古襲来展」なるイベントがあった。入場料は大人1200円くらい。
ところが、中は張りぼてのベニヤ板に色を付けただけのちんけな建てつけで
冷房設備もなく、一回りしたら汗びっしょりだった記憶しか残っていない。
関係者、出てこい。
496 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/05(日) 08:29:42 ID:QNa7tXgw
鎌倉武士が非戦論者とか、思想的に余りにおふざけが過ぎて最低の大河だと思った。
ただ最近の、もはや完全に開き直って歴史バラエティホームドラマと化した大河よりは、少なくとも映像としての作りはマシだったのかも。
思想的にサヨク的なイデオロギー満載だっただけで・・・。
西田ひかるが悪いな
実際は戦ったけど、勝利しても新たに土地を獲得したわけではなかったから、
恩賞を与えられなかった。
戦った武士は幕府に不満を抱いた。
その代表として描かれたのが竹崎さん
蒙古襲来絵詞を作らせた竹崎さんの九州御家人のうじきつよしは
当時の鎌倉武士の価値観そのままで面白かった。
手柄立てようと必死で、中央から来た北村一輝の偉そうな平頼綱の
機嫌をとっタリ恩賞を連呼したり、竹崎の従者の重鎮の役者さんのじいやも最高。
「フルメタル極道」で共演してるうじきと北村。
そのほかか白竜とか藤竜也とかギバちゃんとかVシネおなじみの
濃い役者総出演で、台本がいくら時宗を平和主義にしても、暴力的で戦大好きの
鎌倉武士や水軍や蒙古や高麗や宋の男たちのドラマの印象が強い。
漁民出身の日蓮も反権力で戦闘的で、男同士パチパチ火花が散った緊張感が良かった。
公家も帝の前で割腹自殺。
時宗も叔父の安達のキバちゃんや藤竜也の水軍の親父と殴り合いや果し合いをする。
蒙古は壱岐・対馬の女をレイプしまくり略奪虐殺。
博多の民は敵討ちに蒙古の使者をリンチの挙句虐殺。
結構グロい北条時宗。
他の駄作の場合は反吐が出るほど嫌いだが、
これは駄作だと認めつつも大好きな珍しい作品だった
それでも、涼子・祝子・桐子の3人は好きになれなかったが
原田美枝子を斬った後「美しいぞ」と抱きしめる江原が印象的で
「そんな想いを秘めていたのか」と感動したんだけど
再放送見たら前からしっかりデキてる描写があってちょっとがっかりしたw
501 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/05(日) 19:21:06 ID:Jaq4NYJQ
原田美枝子は名門斯波氏渋川氏の生みの親だぞ
>>499 わかる…
自分も、本放送時から
「こんなんあり得ない…
この如何にも戦後平和主義観した鎌倉最高権力者て何やねん!!」
と心のなかで叫びながら、それでも毎週欠かさず見てたw
しかも一番好きだったキャラクターが時宗と基平だ。
本当に史実と照らし合わせればあり得ない二人なんだけど。
最近の大河にありがちな、
「手柄は何でも主人公のもの」「汚いやり口は何でも別人のやったこと」
が比較的(あくまで比較的)少なかったと思う。
このドラマの楽しみのひとつは宗尊親王だった。
こんなに周りから責め立てられる主人公なかなかいないんじゃ・・・
見てる範囲では、「炎立つ」第二部の清原清衡も
相当責められ続けた主人公でしたよ。
そして自分は時宗同様、彼も好きだった。
見ながら「いつかカタルシスが得られるはず」と
願ってたけど、最終回まで全然報われなかった(´・ω・`)
もしかしたら視聴者としてMなのか…?
>>492 三別抄は、高校の教科書を見ると世界史のみならず日本史の教科書にも、
普通に記載があるわけだが・・・。
>>500>>501 そして「太平記」では阿野廉子に転生かw
>>499>>502 非戦国の中世物の大河を渇望していた者にとっては、多少不満はあっても
内容は気になるので、結局最後まで見ちゃうんだよな。
自分自身も、この大河のおかしな点についてはボロクソに言っていながら、
それでもこのスレは気になって頻繁に見ているわけで・・・w
桔梗様ほどブレのないキャラクターも今の大河じゃ珍しいかもw
とにかく一貫して「北条が悪い〜やつらのせいじゃ〜みな滅ぼせ〜」だもんな、それも死ぬ間際までw
でもなぜか清々しささえ感じる好きなキャラだった
泰氏が死んだ時、「死んだ後で夢が叶って何が嬉しいのじゃ。今やらないでいつやる」みたいなセリフ吐いた時
思いっきり頬をひっぱたかれた気持ちがしたよ
508 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/07(火) 23:33:45 ID:txIMoWKi
>>500-501 しかし室町幕府の成立後は、桔梗の子孫である斯波・渋川は、高師氏の子孫である師直・師泰とは一貫して敵対する側になるのは歴史の皮肉かな?w
とりあえず主要登場人物をできる限り当時の通称や官途名で呼ぶような
大河の古き良き伝統は、「北条時宗」段階では既に見られないな。
平頼綱に大抜擢された当時無名だった北村一輝が、9年後にベッキーの月光音楽団に
ゲストで呼ばれたとき、北条時宗の台本をわざわざ持ってきて、全部の台本の裏に藤竜也など全出演者の
サインを一つずつ書いてもらったと見せてたのが、感慨無量だった。
あのあと2度目の大河の天地人に出てるが、平頼綱の演技は衝撃的で、始めて北村を知ったきっかけになったが
演じてる本人もこの大河のおかげで、顔を知られ民放ドラマや映画や舞台と活動の場をひろげるきっかけになった
忘れられない重要な大河だったんだろうなと思った。
とにかく麻呂とか白竜の狂犬兄弟とか、のぼさんの穏やかな母親を今はしてが、悪女役の桔梗の原田とか
個性的すぎてキャラ立ちしてておもしろかった。
7話だけ取り逃したんで、早く再放送やってほしい時専
草燃える終わった後かな
平頼綱といえば、
平姓の主家が北条を名乗っているのに、
家臣が平姓のままというのは不思議だった。
史実なのだから仕方ないけど。
513 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/11(土) 17:19:39 ID:oQTKCyUg
>>512 いやむしろ身分の高い者のほうが先に苗字(家名)が決まっていくという
傾向はあると思うよ。
例えば朝廷に仕える廷臣層なんかは、残存史料が多くて分かりやすいが、
摂関家を始めとする上級貴族の多くは、鎌倉時代段階で大体その家の家名が
決まっている感じだが、下級貴族や地下官人クラスだと、室町後半から
戦国あたりでも、まだ家名が確定していない者が多くいる感じがある。
>>513 それは興味深い。
嫡流から離れるほどどうでもいい扱いになって、
結果本姓を名乗り続けるのかな。
時輔が一度
関白基平の前でだったか、
「北条三郎平時輔」とかなんとか
名乗りをあげてたよね?
「平三郎北条時輔」だっけ????うろ覚え…
北条三郎平時輔だったはず
517 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/12(日) 20:19:16 ID:IlsqKBbm
>>514 身分の低い者は、正直苗字なんて名乗る機会がないんだよ。
江戸時代の庶民が苗字名乗る必要がなかったのも、たぶん似たようなもの。
執権の直臣なら名乗りが必要じゃね?
519 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/16(木) 13:07:23 ID:ANlBVd7B
将軍から見れば陪臣だし、正式に幕府の役職につくようなことも一部例外を
除いては基本的にないから不要。
実際得宗被官の名前には頼綱以外にも苗字が不明確な奴はいくらもいるし、
鎌倉の前半期くらいだと御家人とかでも苗字が不明確なケースはある。
特定の家系の家名としての苗字が社会全体において確立するのって、
実際には室町期くらいじゃね?
520 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/18(土) 17:24:42 ID:qdkvmap2
そもそも、家で代々継承される名字なのか、当人一代限りの通称なのか、
不確定なのが鎌倉時代だし・・・。
北条義時の名字が本当は江間だと主張するような向きもあるようだけど、
ああいうのって、どうなんだろ
>>520 泰時も江間って呼ばれてるからね。
因みに、得宗被官って言っても、
御家人である例が殆どだよ。
頼綱の一族も、御家人のようだし。
522 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/22(水) 16:59:37 ID:f6guxTqz
御家人が得宗被官になった事例は聞くが、頼綱の家系は御家人だったのか?
523 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/22(水) 22:11:10 ID:fpHyAYrK
頼綱の「頼」って時頼の偏諱なのかな?
偏諱された文字を偏諱の又貸しみたいなことってできるもんなのかね
525 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/24(金) 23:56:29 ID:E6kTuhd1
元々先祖が偏諱として貰った字を子孫が家の通字にしているケースも
あるから、不可能ではないんじゃね?
526 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/28(火) 21:40:07 ID:CFIRA9Cs
>>524 例えば、足利義晴→武田晴信(信玄)→山本晴幸(勘助)とか?
>>524 当時の人名に見える「頼」や「宗」は、将軍の偏諱なのか得宗の偏諱なのか
ってこと?
528 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/30(木) 01:37:53 ID:nvKa2wMD
鎌倉時代だと偏諱を下につけるのも有りなんだよな。
偏諱を下につけた最後の人物は、足利氏満か武田信満あたりだろう。
武田信満?
偏諱といえば、長崎円喜の場合、明らかに高時より年上のはずなのに、
俗名は高時からの偏諱で高綱なんだよな。
532 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/31(金) 03:09:34 ID:Q3IMBGSf
逆に高時の「高」が長崎高綱から来ている可能性もあるかも。
霜月騒動で「泰」と「宗」(か「景」)の二字をいみなに持つ御家人が相当犠牲になってるんでしょ。
安達氏の影響力の大きさを示すものじゃないかと言われていたけどな。
安達泰盛の「泰」は、北条泰時からの偏諱じゃないの?
そう、「泰」は泰時だし、宗は時宗だからいっぱいいて当たり前。
安達なら景か盛、庶流は長。
泰盛の父義景の「義」は義時からの偏諱
泰盛の嫡子宗景の「宗」は時宗からの偏諱
なるほど…やはり霜月騒動で犠牲になった御家人は、
得宗から直接もらった諱を使っていたのかね
安達は権力中枢にいたけど、同格の御家人から偏諱をもらうというのも変な話だからな…
当時の安達の権力ってどのくらい大きかったんだろう
宗政が存命だったら逆に御内人が危機感を持つこともなかったんだろうか
538 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/01(土) 13:05:47 ID:potTMjmP
安達の力が特に強くなったにはの時頼ときから
経時はあくまで泰時の合議制での幕政を考えていたから安達は三浦よりさらに上をいくには同じ外孫でも時頼のほうが都合がよかった
539 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/01(土) 18:38:56 ID:oQb3hDLb
>>537 >同格の御家人から偏諱をもらうというのも変な話だからな…
それ自体は鎌倉期段階なら決して変な話ではないと思う。
偏諱の授受は、本来的には烏帽子親と烏帽子子が烏帽子親子関係を象徴する
ものであり、これに主従関係or上下関係の確認みたいな意味合いが
生じるのは、足利義満以降だからね。
540 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/01(土) 18:57:12 ID:oQb3hDLb
あと霜月騒動は、単純に御家人vs御内人のような構図で捉えられる
ものではないと思う。
結果的に勝者の側のまとめ役が頼綱だったから、御内人の台頭の契機に
なったのは事実だけど、この戦乱自体は御家人同士もどちらを支持するかで
完全に2つに割れた幕府の内紛と捉えるべき。
この直前に泰盛が行った弘安徳政は、御内人の反発を招くような内容も
含んではいるが、寺社領の保護(元寇時の寺社の加持祈祷への恩賞)とか、
御家人の拡大(幕府の軍事基盤強化のための非御家人の御家人化)とか、
旧来の御家人層から不満が出るような内容のものも多分に含まれており、
御内人や反安達の御家人層などが呉越同舟ながら打倒泰盛の一点だけで
一時的に一致し、発生してしまったものだろう。
結局霜月騒動以降、得宗専制期に御家人の拡大は行われないんだよな。
で、この問題にまともに取り組むことになるのは成立直後の頃の室町幕府。
南朝との戦いのための、味方してくれるなら誰でも登用ってスタンスが、
最終的に御家人枠のなし崩し的な拡大に繋がる感じか。
ただこれが畿内新興武士層VS鎌倉御家人という観応の擾乱の構図にも
繋がっていくわけだが。
足利一族なんかも霜月騒動では2つに割れているね
「大河ベスト50」で
久しぶりに赤マフラー見た。
「時宗」で触れられたのは、あの赤マフラーの場面だけ?
545 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/03(月) 16:09:32 ID:f3I8gaX9
今のNHKは鎌倉後半〜南北朝・室町をタブー視しているみたい
546 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/03(月) 23:20:32 ID:6wEXzPlA
>>544 しかも、炎立つ関連でえさし藤原の郷を出したオマケだし
547 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/04(火) 21:44:36 ID:ESIH9Q4Q
>>473 時氏は足利義氏からの偏諱ではないかと思われる(やる夫鎌倉幕府より)
ちなみに歴代足利当主の名前は
泰氏・・・北条泰時からの偏諱
頼氏・・・北条時頼からの偏諱
家時・・・北条時宗からの偏諱
貞氏・・・北条貞時からの偏諱
高氏・・・北条高時からの偏諱
家時がなぜ時宗の「宗」ではなく北条氏の通字の「時」を名乗ったのかはわからんが
同時代の同族には別に「足利(斯波)宗氏」がいるので混同を避けたか?
548 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/05(水) 09:46:42 ID:eAODplnB
宗も時も北条に多いからな
時が宗宗
550 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/05(水) 16:19:08 ID:TzUdfk3Y
足利宗氏の曽祖母が名越朝時娘すなわち桔梗
桔梗の子の足利家氏が本来足利家嫡子だったが、時頼の姉妹が後から泰氏に輿入れして正室になったため
桔梗は側室に格下げ、家氏は廃嫡される(家氏の子孫は室町三管領の斯波氏)
名越流の祖朝時自身、義時の本来の嫡男だったが
母が比企氏の娘だったため母方一族滅亡で立場を失い、のち廃嫡される
その後義時は政村を溺愛してこれに跡を継がせたがっていた節があるが、正式に後継指名しないまま急死
政子の後押しにより泰時が執権となる
泰時は義時の長男だが母の出自不明の庶子で本来北条氏を継ぐ立場ではなかった
桔梗や名越流が得宗家に反抗的な理由、政村が執権就任で狂喜乱舞した理由が分かる
斯波氏は、足利宗家を継ぐはずが庶流に落とされ、
それでも足利一門筆頭だったのに、今度は
貴方しかいないと拝み倒されて管領職を引き受けて
結果臣下の列に落ちてしまったも同然になってしまった。
そのお陰で本来は斯波に次ぐ一門次席だった
吉良とその分家今川が将軍予備の家と言われるようになった。
気の毒な家だよな。
その割りには名越流と違って本宗家に忠実だったような。
日本史リブレット読んでみたけど、
泰盛派は救済しようとした対象の御家人たちに討たれてるんだね。
肥後守護なのに、肥後の武士が誰も参戦していないと指摘されていた。
このドラマだと泰盛は「既得権益層・保守派」で、晩年は時宗と対立する存在だけど、
実際は時宗の遺志を継いだのね。江戸期なら田沼意次的ポジションの改革者なのね。
その改革が成就する前に揺り戻しが起きたと…
ほかにも色々面白いことが書いてあった
553 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/06(木) 01:56:48 ID:ZPYYsTWA
>>547 家時に関しては、「家」がどこから来ているのかも気になる。
足利(斯波)家氏? 名越時家?
それとも先祖の源義家の「家」を使ったか?
>>550-551 名越朝時の外祖父比企朝宗が鎌倉初期に北陸諸国の守護になっているけど、
それを比企氏没落後、名越流が引き継ぐ印象があるね。
さらにいえば、室町幕府の草創期に斯波高経が北陸諸国の守護になるのも
考えるならば、ほぼ同じようなエリアが比企→名越→斯波という流れで、
彼らのテリトリーみたいに引き継がれている感じなのが面白い。
>>550 一方、名越朝時の同母弟であるにもかかわらず、極楽寺重時の子孫は、
得宗家に忠実なんだよな。
>>551 室町時代の斯波氏は、どちらかというと、
足利宗家(将軍家)に反抗的なイメージもあるけどな・・・
観応の擾乱の時期には、かなり長い間、直義・直冬派として頑張っていて、
独力で越前など北陸方面を押さえている感じがある。
むしろ今川氏なんかのほうが足利宗家に忠実なんじゃない?
了俊に関しては、最後は義満の謀略にはまって解任されるが、
それまでは基本的に将軍家のために九州で頑張っていた感じだし、
後の永享の乱や享徳の乱なんかの際は積極的に幕府軍の先鋒になっている。
あと義将の管領就任は、名を捨てて実を取ったような面もあるけど、
実際にはあれで斯波氏の家格が下がったようなこともないと思うし、
別に痛くも痒くもなかったんじゃない?
室町時代に将軍が足利一門の大名に出す書状の宛名書きって、基本は、
「名字(細川・畠山・今川など)+官途(通称)名+殿」だけど、
斯波と吉良だけは、名字ナシで「官途(通称)名+殿」だけという慣行は、
室町時代を通じて続いている。
また室町幕府では、
正月には将軍が在京の守護大名や奉公衆などの屋敷に順々に御成する、
というのが慣例になっているけど、そのときに斯波だけは当主だけでなく、
守護代クラスの重臣(甲斐・織田など)の屋敷にも将軍が御成している
っていう話もある。
逆に、斯波の重臣以外で、将軍が陪臣の屋敷に御成する事例は、
史料からは全く検出できないとか。
556 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/06(木) 10:05:09 ID:ML+v8pa2
吉良と斯波は足利だったのかな
江戸時代の徳川を名乗る御三家のように
>>556 ただそこは微妙。
室町幕府の建前上は、将軍家と鎌倉公方(要するに尊氏の男系子孫)以外が
足利名字を名乗ることは禁じている感じだが、その一方で幕府の公文書に
おいて斯波や吉良の名字は書かないなど曖昧にしている感がある。
>>554-555 551ですが、やはり斯波そして吉良はちょっと格上という感じなんだ。
知らなかったことをいろいろと教えてくれて、ありがとう。
今川は吉良の庶流だけど畠山渋川ぐらいの格だったのかな
んなことない。
畠山・渋川のほうが格上。
561 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/07(金) 00:28:26 ID:r6it5pDj
渋川や石橋は、斯波の庶流みたいな意識があるんだよな。
あと畠山は足利一門扱いではあるけど、名目上は他家を継いだ形に
なっているから、難しいな。
鎌倉時代段階の史料では、平姓で出てくることもあるみたいだし。
とりあえず鎌倉時代段階で、足利本家とは別個に幕府から御家人として
掌握されていたのは、斯波、吉良、畠山くらいかな?
渋川氏初代の義顕は、斯波氏初代家氏の同母弟だから、
初期にはリトル斯波的な認識を持たれていたかもしれないね。
石橋氏の方は、斯波家氏の庶子である義利の孫の代からだから
こちらは文字通りの斯波氏庶流。
足利に限らず武家の新しい苗字の支族はほとんど鎌倉時代の間に
どっと現れているけど、主な足利一族をみてみると、最後に分かれたのが
斯波・渋川・石塔・一色、1代前の分かれが西条吉良・東条吉良、
その1代前が畠山・桃井、さらにその1代前(の孫)が仁木・細川という具合。
仁木と細川などは早くから足利宗家の家人になっていたんだけど、
より新しい斯波・西条吉良(三河吉良)・畠山はぞれぞれの代の庶長子が
分家してることもあって、一定以上の家格が認められていたんじゃないかと思う。
尤も畠山まで遡ると渋川あたりとどっこいかもしれないが。
そういうことで上でも書かれているように、一門では斯波と吉良が
ちょっと特別な扱いなのかもしれないな。
渋川は、元々和田合戦で滅びた渋川氏がいて、
兼氏系の渋川氏はそれの名跡を継いだ形になるんじゃないかな。時代はちょっと下るけどね。
因みに、渋川貞頼は丹波守になっている位なので、
幕府や足利一門の中では、それなりの地位があったはず。
畠山氏は、鎌倉時代に平姓で出て来る場合は、
基本的に重忠の系統で、足利とは無関係だよ。
調べてみたら、鎌倉初期の御家人で、比企能員の舅だったので比企の乱で
比企一族と共に一族滅亡した渋川兼忠という人がいたみたいだ。
この渋川氏は元々は渋河氏だったようで、平姓千葉氏の末裔だと思われる。
上野国の豪族とあるから、足利流渋川氏より以前に上野国渋川を領有していた
と思われるね。日本の苗字の大半は土地名から来ているから、
捜せばこういうのはいくらでも出てきそう。そもそも足利氏もそうだしね。
>>562 仁木・細川の共通祖先である義清って、治承・寿永の乱に際しては
木曽義仲に属して足利宗家とは独自の動きをしているけど、結局は
鎌倉幕府が確立すると、足利宗家に拾われて帰参した感じかな。
この両家が一門出身なのに被官扱いなのには、このあたりの事情も
関係しているのかも。
>>563 重忠の系統の畠山氏が滅んだあとの足利系統の畠山氏も、鎌倉段階では
平姓で史料に出てくることがあるはず。
一応、平姓畠山氏の名跡を継いだ意識があるからだと思うが。
畠山氏は源姓ということに世間の認識が統一されるのは、おそらく
室町幕府ができてから。
ただ畠山氏は、南北朝初期の頃のイメージが他の足利一門大名に比べると
割と希薄で、義満期あたりなってから、細川・斯波と並ぶ3つ目の
管領家として政策的に家格を上昇させられたような感もある。
>>564 「川」と「河」は、当時の史料において厳密に表記が区別されていない。
幕府が出した公的な文書でも、
同じ対象を指して「川」と「河」の表記が混在していることがある。
足利一門でいえば、細川(細河)氏や今川(今河)氏も、
当時の史料では両方の表記が混在している。
ピーターのかっこよさが半端ないな。
このドラマで時輔が「輔」の字をもらって庶子であることを宣言された場面があった。
本人と母親のショックの大きさが描かれていたと記憶している。
しかし近代以降は西郷吉之助(隆盛)や現代の大勢の大輔君など、
長男でも平気で「スケ」が使われている。
これも室町期以降に「○○介」などの受領名が一般化して意識が薄れたためだろうか。
>>268 歴代の摂政関白にしても、征夷大将軍にしても、当代における政権トップの位置を嘱望されている人が
「輔」という補佐役を意味する名前をもらうのは、明確に嫡子であることの否定だろ。
現実に「輔」という名前の天下人は当時の歴史上はないわけだから。
>>568 西郷吉之助が生まれた時に、親父が吉之助が天下人になるこてを望んでいたとは思えない。
主君である島津の殿様の助けになる働きをするよう望まれていたんだろうから、
得宗家の家督と執権を望んでいた人との比較にはならない。
北条2代目陰謀ルームでいちばん若いメンバー。実時
最初は、泰盛は陰謀ルーム見習いに過ぎなかった。
572 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/09(日) 07:08:09 ID:5wWkB+s9
近世の一時期の九条家や鷹司家なんか「輔」が通字のように
使われているけどな。
西郷吉之助や河井継之助は長男だがこれらは仮名(通称)で
実名(諱)は別にある。
近世の受領名も通称に代替するもので、諱は別にあった。
実名と違って仮名はその人の運勢などとは一切無関係と
考えられていたから、どんな名を付けても問題なかった。
少なくとも中世では諱で「スケ」が付くのは、藤原師輔など
次男以下(嫡男以外)が通例。
時輔の場合は諱であり、しかも弟の諱が「宗家」を表す「宗」
だからショックだった。
現代の名は1つしかないが、誰でも口にするのものだから
明らかにかつての通称の性格をより強くもつものであり
自由度が高いのだと思う。
>>572 近世の摂家なんて、間違っても天下人を狙える立場じゃないだろ。
今年の大河、北大路とか大御所を別にすれば、所作発声が段違いの
モトヤは一番輝いてたよ・・。他のメインキャストが酷すぎ。
役もハマってたし。
俺としては発声とかどいでもいいわ。
登場人物みんなが舞台役者みたいな聞き取りやすい発声してるなんて方が不自然だし。
現実社会ではほとんどの人は発声のトレーニングなんてしてないわけで。
>>576 第一回で退場するのはもったいないくらいだったな
謝国明の北大路(この人変わらんね)と絡んで欲しかったw
モトヤの足利義昭、宗尊親王がのりうつったかのようだったw
581 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/10(月) 14:17:04 ID:/dvD1iNm
時宗の「宗」は、宗尊親王からの偏諱だから、宗家云々は関係ない。
あとの「祐(すけ)」は中世における赤松氏の通字の一つ。
他に、中世の那須氏の通字は「資(すけ)」、中世の梁田氏の通字は「助(すけ)」。
赤松氏の系図ははっきりしないところが少なくないようだ。
一般に、円心 --> (子)則祐 --> (子)義則 --> (子)満祐
ということになっているが、系図によっては義則と満祐は兄と弟であって
彼らの父は則祐の兄弟または従兄弟である範資の子七条光範となっているようだ。
(とすれば満祐は当初は嫡男ではなかったことになる)
養子による家督相続と実の親子関係が折衷された系図になっていることが多いためのようで、
よくわからないみたいだ。
久しぶりに見たくなった。
585 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/10(月) 22:47:59 ID:ZekUuOCC
赤松氏が室町幕府四職家の一つとなったのは、赤松義則が佐々木道誉の外孫であることも大きい。
586 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/11(火) 23:08:19 ID:sWiuo02x
3月から時専でリピートらしい>わかメールより
BDレコ買う前だったから、今度はコンプしたい
587 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/11(火) 23:27:50 ID:uwVxmC0T
>>575 天下人云々なんていうのは、あくまで武家の話だろ。
公家はあくまで朝廷を構成する階層。
588 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/12(水) 04:51:01 ID:gb7bJDCg
時輔は弟たちが産まれなかったら時利のままで執権を継げたの
それとも重時の嫡男、長年の方が優先順位が高い?
>>587 いや。公家でも平安中期の摂政関白みたいに政権を完全掌握して我が世の春を謳歌して
いる例も含めて「天下人」と書いた。
藤原北家の摂政関白に就いた人々にも輔に類する字を諱に持つ者はいない。
一族には師輔、実資のように輔に類する字を諱に持つ人物はいるけど、
摂政関白には至らず一族の長者にはなってない。
590 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/12(水) 09:31:57 ID:DfLdmAZd
平安時代には一の人という呼び名はあった
摂政関白など一番偉い人、藤原道長とか
591 :
旭川の自称美女:2011/01/12(水) 09:48:01 ID:tR+C/Kzf
別のスレッドでも書きましたが、2013年の大河ドラマを、高橋さん原作の『風の陣』にし、主演を北村一輝さんにすることを提案しています。
もしも意見があればどうぞ。
>>590 鎌倉に政治の実権が移ったあとも関白さんは「一の人」だからな。
実際には一番の実権者は将軍だったり、執権だったり、内管領だったりするのに。
>>588 重時の系統が執権を継いだら、名越がますますいきり立って収拾つかなくなるから、
中継ぎ以外ではないと思う。時頼に男子が時輔しかいなかったら、
重時か政村長老格の家から嫁を付けて執権になった可能性はあるとオモ。
リアル時輔さん、実際時宗よりもデキがよかったみたいなんだよな。
だからこそ、粛清されたんだろう。
「資」の字は、輔や介など2番手を意味する字とは違うんじゃないかな。
それというのは、律令で二等官の官職名で使われる「スケ」には
輔・亮・助・弼・佐・介
などがあるが、なぜか諱でよく出てくる「資」は使われていない。
「資」の場合、「たすける」の意味はたしかにあるが「もと/素材」
の意味もあるので、元来の意味は、補佐する、ではなくて、むしろ
それ自体が「元手となって」物事が行われていくのを「根本から支える」
というようなニュアンスの字だと思う(資源、資本・・)。
そういうことでこの字は補佐を意味する官職名には使われていない
のではないかと思う。この字はむしろ「長」を意味するんじゃないか。
実際、赤松範資(円心の嫡男、急死したため三男の則祐が家督継承)、
長崎高資、太田資長(道灌)など嫡男で「資」の諱は多いが、
通字の場合は別だろうけど、輔や助などが嫡男に使われていることは少ないと思う。
そしてこれらは「スケ」ではなく概ね「モト」と読まれる可能性が高いと思ってる。
現代でも「資」を「もと」と読ませる名はある。
諱が仮名で書き残されていて「スケ」か「モト」かを特定できるケースは
ほとんどありそうにないので確認は困難だろうけど。
595 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/13(木) 10:11:45 ID:niMzydYA
太田氏の通字「資」は、近世・近代まで断絶せずに残る子孫の家系でも、
「すけ」と読まれている。
長崎高資の場合も、同族の飯沼資宗(平頼綱の嫡子)の名前が、
当時の史料上で「助宗」と書かれているケースがあることから考えて、
「資」は「すけ」と読んでいたと見て間違いない。
596 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/13(木) 10:21:48 ID:niMzydYA
>>590>>592 摂関が「一の人」と呼ばれるのは、朝議の際などの朝廷内での席次において
必ず一番上座に着くことを認める「一座宣旨」を受けていることに
由来するもの。
実際の実権者が誰なのかとは、本来的に関係ない呼び名。
なお摂関は本来、官位相当規定のある令制上の官職ではないので、
右大臣・内大臣あたりが摂関を兼ねていて、別に左大臣がいるような場合、
どちらが上座かという問題が発生してしまうため、それを回避するために
「一座宣旨」というものが摂関の任命と同じに行われる。
597 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/13(木) 10:22:58 ID:niMzydYA
訂正
× 摂関の任命と同じに行われる。
○ 摂関の任命と同時に行われる。
>>596 「摂関」ったのは摂政関白の略じゃなかったのか?
関白が左右大臣や内大臣を兼ねたりすることがあったのか?
その辺はあまり詳しくないんで、優しく教えてくれ。
>>598 「摂関」は摂政・関白の略というか、2つを合わせた言い方。
教科書的な定義だが、未成年の天皇(または女帝)のもとでは「摂政」で、
成人の天皇のもとでは「関白」になるが、どちらも似たような地位なので、
総称して「摂関」という。
また摂政・関白は、いずれも宣旨職。
朝廷の官職は、おおまかに2つにわけると、除目官と宣旨職に分けられる。
除目官は、定期的に行われる除目で任命され、
制度的にその官に相当する位階が定められている(官位相当制)のに対し、
宣旨職は、天皇との個人的な繋がりのなかで随時任命されるものであり、
その職に該当する位階は決まっていない。
そして宣旨職に官位相当がないのは、本来的には、
官位相当のある他の官職との兼任が前提になっていたから。
摂関の場合、基本的には太政大臣・左右大臣・内大臣のいずれかとの
兼任であることが普通。
時代が下ると、他の官職との兼任のない摂関単独の事例も出てくるが、
これはあくまで例外的なもの。
そのため、摂関が左大臣でなおかつ太政大臣が空席でなく別にいる場合、
摂関が右大臣で太政大臣・左大臣が別にいる場合、
摂関が内大臣で太政大臣・左大臣・右大臣が別にいる場合などでは、
摂関を官位に関係なく一番上位にするために一座宣旨が出される。
なおついでにいうと、武家政権のトップである征夷大将軍も、摂関同様、
本来的には宣旨職なので、これも征夷大将軍単独というケースは少なく、
他の官職との兼任が一般的。
平安時代段階だと、国司クラスの官職など割と低い官との兼任も多いが、
武家政権が成立して以降は、近衛中将・大将あたりとの兼任が多くなり、
場合によっては大臣クラスとの掛け持ち事例も出てくる。
>>599-601 そんな歴史ヲタなら中高生でも知っているような内容を、
>>598のくだらぬ釣りに食い付いて得意げに書いているお前が哀れだw
603 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/14(金) 20:19:07 ID:TCVFQzmZ
>>595 公家だと日野流の一族が「資」をよく使うけど、これも読みは明らかに
「すけ」だな。
604 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/15(土) 15:17:18 ID:LvsbdEMn
>>592 鎌倉時代は、朝廷と幕府による二重政権であり、朝廷が政権としての性格を
まだかなり持っているわけだが。
だからこそ、権門体制論vs2つの国家論という論争が発生するわけで。
>>594 赤松一族の名前の「祐」と「資」は、史料上では厳密に区別されずに、
一般に「祐」で表記される名前が「資」で表記されていたりとか、
その逆があったりとかってことが、割と普通にある。
これは裏を返せば、赤松一族の名前において、
「祐」と「資」が同じ訓、つまり「すけ」で読まれていたからに、
ほかならない。
>>600 厳密にいうならば、大臣は除目によって決められる官職ではないので、
除目官とはいわない。
但し官位相当は適用される官職なので、宣旨職でもないが。
608 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/17(月) 00:21:15 ID:CuKCPZCF
609 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/17(月) 23:22:11 ID:0mUiEMAj
そういえば時宗って、時宗妻の晩年のシーンで、わざわざ北条高時や足利尊氏を出してきたりしてたけど、あれは何の意味があったのだろうか?
三浦 対 北条 という図式 を冒頭でわざわざ出したことと同じような意味
611 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/18(火) 08:29:39 ID:R9GD2mFr
このドラマって、割といろんなネタに触れてはいるんだけど、
なんか触れ方が中途半端というか消化不良な感じのことも多いんだよな。
>>609 得宗家最後の当主を登場させることで、時宗亡き後の鎌倉幕府がそう永くは続かないことを伝えているんじゃないか?
北条一門や鎌倉幕府の滅亡がすぐそこまで迫っていて、その鎌倉滅亡の象徴が高時なんじゃないかな?
第一次の蒙古襲来時に蒙古軍は朝鮮語で鏑矢を馬鹿にしていた
で第二次になると朝鮮語を使わなくなった
たぶん某筋から抗議が来たんだろうね
>>612 しかし時宗の死から幕府滅亡までは50年近くもあるわけだし、時宗の段階で幕府滅亡を暗示させるような演出は、やりすぎだったと思う。
ときすけを こ ろ せ
と す け せ
617 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/18(火) 23:55:54 ID:1qE0Tvjp
>>614 鎌倉幕府の滅亡は突然だからな。
たぶん幕府滅亡1ヶ月前でも、世の大半の人にはもうすぐ幕府が滅ぶなんて
想像もできなかっただろうし、まして50年前ではね。
NHKにしては良くやった方だよな
赤マフラーと松浦党以外は
あの時期の松浦党に女で当主格の人物がいたこと自体は事実らしいんだけどね
620 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/19(水) 17:12:43 ID:jbM9bcCF
確かに『北条時宗』は、いろんな意味でよくやったと思う。
621 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/20(木) 11:46:07 ID:+Iolvzt/
反日メディア、反日内閣、反日国家、
反日教師に反日人権家、反日作家、反日タレント、そんな屑ばかりが
のさばり続ける毎日にはうんざりです
このドラマじゃ時宗は幕府を壊して一から国作りをはじめようとする設定
だから時代背景から乖離してて当然な気がする
623 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/23(日) 20:41:42 ID:7TNUiM21
>>619 ただそれが足利泰氏の落とし胤の可能性は、史実的にはほぼ皆無だろうね。
>>623 泰氏の代で、それまで親密だった北条と足利の関係が冷却化するので
松浦党の女性当主と足利の動向を結びつけて話を膨らませようとしたんだろうね
見事にすべったが
ちなみに宝治合戦で泰氏自身は正室(時頼の姉妹)の喪中を理由に参戦してないのは事実だけど
父親の義氏はまだ存命で、戦後「今度合戦の賞」で義氏に恩賞が出てるから
足利が北条側で参戦してたことはまず間違いないと思う
泰氏の行動の裏には一貫して親北条だった父親への反発があったかもしれない
625 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/24(月) 22:51:04 ID:Za2c3qOy
>>624 義氏は、連署が不在だったあの時期、事実上の連署だったという話もあるね。
あと上総の守護職も宝治合戦の恩賞でいいのだっけ?
どうだろ?
ただ義氏の先代の義兼が上総介だった関係で(義氏は若い頃上総三郎と名乗っていた)
足利は上総にかなりの影響力を持ってたらしい。
一方三浦も上総にかなり権益を持ってて、足利と三浦は利害が対立していたらしいが。
627 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/25(火) 20:28:59 ID:QeQgyrgG
足利義兼が上総介になっているのは事実だが、それはあくまで朝廷の官途上でのことだよ。
守護職に関しては、宝治合戦の直前まで千葉一族の秀胤がもっていることが史料的に確実。
あと単に上総に影響力を持っているということなら、佐々木(特に京極家)も上総にかなり多数の所領を持っている。
ただ室町幕府成立後の南北朝時代に、佐々木道誉が上総守護になっているあたりから、足利とは上手くやっていたと推測されるが。
628 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/25(火) 20:38:29 ID:QeQgyrgG
あと足利一族において、上総介の官途は、その後の鎌倉後半期には惣領家ではなく吉良氏(足利上総家)に継承されている。
で、さらに室町時代に入ると今川氏の世襲官途になる。
後の戦国時代に織田信長が上総介を名乗るのは、今川氏への対抗からだったとも。
宝治合戦というのも変な戦争なんだよねえ
最初から最後まで安達景盛無双状態で、時頼はというと土壇場まで三浦との和睦を模索してて
しまいに無理やり開戦させられ、三浦当主の泰村はほぼ無抵抗のまま滅んでる
通説じゃ「時頼の陰謀」となってるけど、それならそれらしい書き方があるだろうと
大体景盛がなぜ三浦をそこまで目の敵にするかわからないし
で、背景なんかをいろいろ調べてみると
景盛と重時は母方が同じ比企氏で、同時期に長年上方在住でもあり、つながりが深いらしい
重盛の息子の業時(普音時流の祖)の妻は足利泰氏の娘
足利は意外に京都との関係が深くて、義兼の娘が水無瀬家、義氏の娘が四条家に嫁いでいるが、この四条家に嫁いだ娘がなんと後嵯峨上皇の乳母
後嵯峨上皇の後見人土御門定通は重時の同母妹を後妻に迎えていて、さらに定通の息子顕方の妻は義氏の庶長子吉良長氏の娘
一方三浦兄弟は摂家将軍九条頼経の側近、頼経の父道家と定通は政敵関係にある
重盛は宮騒動で同母兄一族の名越が巻き込まれて打撃を受けたり、連暑就任を三浦に邪魔されたり、三浦に含むところが多い
ここからは個人の想像だけど
宝治合戦の首謀者は重時、義氏と景盛が鎌倉での現場指揮官、喪の関係で景盛が前面に出ることになった
目的は九条家・摂家将軍からの権力奪取で、当然定通も後押ししている
ということじゃないかな
631 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/26(水) 21:07:48 ID:SjkOEZgZ
まあ宮騒動(寛元の政変)と宝治合戦は、連動していると考えるのが妥当だと思うよ。
あと朝廷のほうに関していえば、後嵯峨が即位した段階から九条家排除は既定路線になっている感もある。
632 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/27(木) 11:02:22 ID:R9cCHBo8
宝治合戦に限らず鎌倉時代の戦争・政変には変なのが多い。
研究者によって言ってることがバラバラでわけわからんってのもあるが。
633 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/28(金) 12:38:01 ID:cY/CVFoA
>>624 泰氏から冷却化するの?
冷却化はもう少し後の時代のようなイメージがあったんだが。
鎌倉時代は室町・江戸の長子相続と違って分割相続で女の兄弟も財産相続できるし
御家人にもなれるから、時宗が自分が殺した時輔の妻に土地をやって懐柔しようとしたのは自然だった。
妻の実家の力が強いし、貴族の女は実家で出産して子育てはせず、乳も養育も乳母夫夫婦に
まかせっぱなしの史実は良く描けてた。
時宗の息子は西田ひかるの平和主義者の妻より、鬼畜の狂犬平頼綱のほうに懐いていたのが
おもしろい。
時宗死亡で終わってるけど、息子が育ての親の頼綱を裏切って非業の最期を遂げさせるところまで
見たかったな。
635 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/31(月) 13:03:27 ID:19xfd/w0
つうか室町以降だって、家督はともかく所領所職の一部を嫡子以外のものに分与することはできないわけじゃないし、女性がそういうものを所有している例だって探せば普通にあると思うが。
>>633 泰氏の自由出家問題があるからね
これは実は泰氏が参加していた反得宗クーデター計画絡みだったという説もあるし(ドラマでもこの説を取ってた)
ただ義氏は死去まで6年連続で正月椀飯の主催してたり、地位に変化があった様子は無いね
本当に疎遠になるのは北条氏出身の頼氏正室に子が出来ず、北条の血をひかない家時が足利を継いだ時、と考えた方がいいかも
637 :
日曜8時の名無しさん:2011/02/03(木) 01:25:32 ID:e0ISYg4P
仮に頼氏正室に子供があったとしても、頼氏正室の実家の佐介流北条氏は
時宗死後に得宗家によって討たれる運命にあるから、どのみちある程度の
冷却化は免れ得なかったとは思う。
638 :
日曜8時の名無しさん:2011/02/03(木) 21:50:44 ID:brn59/0f
「北条時宗」で出てきた高師氏(江原真二郎さん)は「太平記」でも貞氏の執事やってんだよね♪
一体、何歳まで生きたんだこの人!
時宗は見応えあるドラマじゃなかったけど、
出てくるキャラだけは、どいつも強烈で見てて楽しかったw
>>638 師氏はおそらく父親の重氏という人と統合されたか混同されてる。
本当にドラマ通りの年だったら最後には百歳越えてるな。初登場でかなり年配だったし。
「太平記」では貞氏の回想で家時が自殺する場面に出てくる執事が師氏だったかな
実際はやっぱり断片的に資料に出てくる程度の人物らしいけど
642 :
日曜8時の名無しさん:2011/02/04(金) 22:20:59 ID:GJCNdKym
>>641 それもそうだが、最初の吉見一族が貞氏のところに逃げ込んできたときの執事も師氏だよ。
結局吉見一族は少年1人を残して、貞氏の屋敷の外で皆殺しにされるシーン。
その少年がのちに一色右馬介。
尊氏が生まれる直前の1305年だかの設定。
643 :
日曜8時の名無しさん:2011/02/05(土) 11:27:53 ID:6WgYei9h
>>640 『北条時宗』開始の時点であれだけ爺さんだと、重氏どころかさらにもう1〜2代前のような感じがしてくる。
下手をすれば泰氏より年上のような…。
>>641 資料というか史料な。
644 :
日曜8時の名無しさん:2011/02/05(土) 16:00:48 ID:ASj/bpcU
あの吉見の残党云々の件は、尊氏の生まれた年に起こった嘉元の乱に
連動して、吉見の残党が再び蜂起したとか、そういう設定なんだっけ?
足利義兼 正室:北条時政娘
義氏 正室:北条泰時娘
泰氏 正室:北条時氏娘 側室:名越朝時娘(=桔梗)
頼氏 正室:佐介時盛(時房の子)娘 側室:上杉重房娘(家時母)
家時 正室:常葉時茂(重時の子)娘
貞氏 正室:金沢顕時娘 側室:上杉頼重娘(高氏母)
高氏 正室:赤橋久時(重時子孫)娘
やはり家時で一旦関係が絶えてるか
足利→北条のケースで確認できるのは泰氏の娘が重時の子の業時に嫁いだ一件だけ
なにげに重時流との関係が多いな
646 :
日曜8時の名無しさん:2011/02/05(土) 21:48:13 ID:GarqugAy
>>644 安達泰盛が霜月騒動で滅ぼされるシーンが最初で、
「20年後、その残党の〜」って設定だった。
佐介時盛娘って、本当に正室なのか?
確か中条家本平氏系図に佐介時盛女の注記に、
「足利頼氏女」(妻の誤記か)とあっただけだと思うんだけど。
重時って、結構威張ってたんだな。時頼政権の初期
何か得宗家に忠実で、温厚と言う印象あったから意外
政村のほうが穏健な感じがする、老齢で連署になったせいか
649 :
日曜8時の名無しさん:2011/02/06(日) 01:48:15 ID:UgvldyvU
クビライ・カアンのバアサンジャブは元気なの?
650 :
日曜8時の名無しさん:2011/02/06(日) 02:03:15 ID:BGF0WSoT
>>645 その1件だけ確認できる足利→北条の例である業時の子孫に、尊氏によって滅ぼされる最後の六波羅探題(仲時)がいるのも、歴史の皮肉だな。
>>647 鎌倉時代の足利氏宗家の正室は、みな北条一族出身なのだから、頼氏にも北条一族出身の正室がいたと考えるのは、いたって順当。
で、佐介時盛の娘を足利頼氏の妻とする系図があるわけだから、それでいいのではないのか?
その系図に何か事実と異なる作為が意図的に加えられたようなことを想定する理由もないし。
>>650 別に佐介時盛の娘が頼氏の妻になったこと自体を
否定しているわけじゃない
(個人的には疑って掛かるべきかもとは思うが)。
頼氏の「正室」なのか?
ってこと。
泰氏が朝時娘がいるにも関わらず、正室は泰時娘だったように、
時盛娘は正室ではなく妾であった可能性もあるんじゃないか?
ってこと。
つまり、北条氏と足利氏の関係が冷却化したから
頼氏に得宗家から正室が来なかったのではなく、
単に頼氏が早世したことが原因ではないか?
とも考えられると思うのだけど。
>>649 レッド・クリフの関羽はバーサンジャブだったよ。
中国語表記「巴森」で出演してたね。
654 :
日曜8時の名無しさん:2011/02/06(日) 20:27:11 ID:FNG+7ocY
>>648 重時は連署だから幕府のbQ.
名越家を除けば、北条氏でもbQの家柄。
えばっててもおかしくない。
政村は昔謀反人?だったいきさつがあるから、まあ小さくならざるを得ないな。
泰時も時房の次に重時を信頼してただろうよ
656 :
日曜8時の名無しさん:2011/02/07(月) 00:41:12 ID:xLwXFaCq
>>651 泰氏の場合は、最初は朝時娘が正室扱いだったのを、あとから時氏娘を押し付けられたようなものでしょう?
頼氏に関しては、他に正室とおぼしき女性が見当たらない以上、差し支えない時盛娘が正室扱いだったと考えて差し支えないと思うよ。
それにもし仮に時盛娘が正室じゃないとしたら、頼氏の正室になり得るのは得宗家の娘しかあり得ないが、頼氏の生年を考えると得宗家に頼氏と釣り合う娘がいた可能性も厳しい気がするし。
657 :
日曜8時の名無しさん:2011/02/11(金) 16:52:37 ID:cNZRNUaC
658 :
日曜8時の名無しさん:2011/02/11(金) 18:32:10 ID:NwjiNLO9
どうせなら霜月騒動→平禅門の乱くらいまでやってもらいたかった
まあその伏線は描かれてたけど
>>656 実は朝時娘の子・家氏の正室が時頼の同母弟・時定の娘。
家氏と時定はあまり年違わないはずだし、むしろ頼氏と時定娘の方が年齢的に釣り合うはずなのに
なぜ頼氏に嫁がせなかったのかはわからん。
自分達の姉妹のせいで廃嫡になった家氏に対し後ろめたさがあったのかも知れない。
660 :
日曜8時の名無しさん:2011/02/11(金) 21:20:48 ID:nLycuiHh
逆に、得宗家嫡流に適当な娘がいない場合、中途半端に得宗家に血縁の
近い庶流から足利宗家の正室を出すよりも、鎌倉初期の段階で分かれた
庶家からのほうが良いという判断もあったのかも。
それ以降も、佐介・常盤・金沢・赤橋と続く一方、時宗や貞時の兄弟とかの
娘が足利宗家に嫁いだ事例はないし。
時宗が長生きしていたら彼の代で得宗独裁が完成していたかな
662 :
日曜8時の名無しさん:2011/02/11(金) 22:15:04 ID:X6RmWxwC
霜月騒動をどう評価するか、
そして時宗が死ななくても霜月騒動が起こったかどうか、
この辺りをどう考えるかで変わってくると思う。
663 :
日曜8時の名無しさん:2011/02/12(土) 12:19:13 ID:igJ0wEVP
3月から時専で放送するらしいぞ
名越弟のKYっぷりは相変わらずじゃのうw
666 :
日曜8時の名無しさん:2011/02/17(木) 14:06:25 ID:dkZOSvoF
斯波(足利尾張家)って、名越との関係強いね。
初代当主は、母も妻も名越の出だし。
しかも鎌倉幕府滅亡後、北陸にあった名越の地盤も斯波に引き継がれる感じ。
667 :
日曜8時の名無しさん:2011/02/18(金) 22:37:29 ID:XsbSJbf5
北陸の地盤は、比企→名越→斯波の順に引き継がれるって話か
668 :
日曜8時の名無しさん:2011/02/22(火) 10:29:14.06 ID:0V31WRMN
そういえば、『太平記』初回では、霜月騒動のことを「霜月の乱」と言っていたけど、この名称って一般的なのかな?
霜月の乱でも普通にありだろ。内乱なんだしし。
それよか太平記では字幕で霜月騒動の日付間違ってるんだよな・・。
ナレは合ってるんだが。
どう間違っていたの?
霜月騒動の日付は11月17日なんだが、字幕の日付が17日じゃなくて27日になっていた。ナレは17日。
672 :
日曜8時の名無しさん:2011/02/25(金) 00:48:16.27 ID:Dqyavhbz
足利家時の死が佐介時国の一件と関連しているというのは、もはや確定事項なの?
ニュー速+で時宗の内容が左翼臭いと言ったら創価認定された
田舎新聞の特集記事でみたけど
NHKは今、蒙古の表記を使わないらしい
675 :
日曜8時の名無しさん:2011/02/27(日) 12:35:40.15 ID:9hm90L3T
じゃあ何使うの?
モンゴル襲来
どこかに時宗スレのスレタイまとめって無いですか?
【ワープだ古代】
【参議院選比例区は松浦党へ】
など、遊びすぎて自粛になる前のが面白かった。
蒙古斑はモンゴル斑か?
バカじゃねえの>NHK
679 :
日曜8時の名無しさん:2011/02/28(月) 02:06:05.54 ID:cq2LZe7I
「蒙古」って、現代の中国とかでもこの表記は普通に使われるわけだし、
歴史用語として見ても「匈奴」とか「鮮卑」なんかと同様の語なのだし、
これを自主規制って意味不明だな。
時宗の死に際、何かデジャブだと思ったらやっと思い出した。
兄に看取られて(抱えられて)息絶える弟ってシチュが、
『太平記』の直義の最期と被ってるんだよ
(直義の場合は実の兄に毒を盛られてるから悲惨度はより上だが)
それでいて従容と死を受け入れた(断末魔の苦しみだったが)直義と、
生への執着を捨て切れなかった時宗の違いは興味深い。
681 :
日曜8時の名無しさん:2011/03/01(火) 01:29:23.24 ID:2VYvScW0
『北条時宗』の製作陣は、いろんなところで『太平記』をかなり意識していると思うよ。
『北条時宗』は異母兄弟で『太平記』は同母兄弟なんだよな
主役も兄と弟が逆転してて言われて見たら確かに合わせ鏡のような作品ではある
歴史学の世界で、今時「蒙古」なんていう用語を「モンゴル」と単純に同義で扱っていたら、
きちがい扱いなんだけどねえ。
「何でお前中華思想なの?そんな思想でまともに史料読めるの?」ってな感じでね。
>>680 時宗が「生きとうござる」で直義が「よくご決断なされた」だったっけ>弟sの臨終の台詞
>>683 まともな歴史学者は「中華思想」なんていうトンデモ語を使わない
686 :
日曜8時の名無しさん:2011/03/02(水) 02:04:59.70 ID:NAFfVxex
よくぞご決断なされました。
兄上は大将軍じゃ…征夷大将軍じゃ…足利家はこれで安泰じゃ…。
北条兄弟も足利兄弟もそれぞれに切ないのう
歴史は繰り返すって事か
688 :
日曜8時の名無しさん:2011/03/03(木) 15:08:52.63 ID:yXzfLOdT
足利兄弟の話はほぼ史実だけど、赤マフラーの話は限りなく荒唐無稽な創作だからな…。
独学でモンゴル語を習得、
なんの資格で元の偉いさんに謁見したやらw
690 :
日曜8時の名無しさん:2011/03/04(金) 00:01:22.04 ID:3drsP/nb
>>689 そもそもなんの資格で白昼堂々幕府の建物に入ってこれたのかもいとおかし。
691 :
日曜8時の名無しさん:2011/03/04(金) 00:10:43.60 ID:+hMAYgnU
赤マフラーも、変に蒙古なぞ行かず、日本で北条や時宗のために暗躍すれば
ここまで叩かれなかったかな・・・。
個人的には時輔は生きていたってのは、ドラマとしてはOKなので。
692 :
日曜8時の名無しさん:2011/03/04(金) 03:50:01.19 ID:UvnuuOhY
>>689-690 それを言い出せば、時輔が史実としても確実に生きていた時期にもあるぞ。
なんの資格で、昇殿も許されていない身分の時輔が御所に上がって、近衛基平(天皇の御前で切腹w)の介錯をしているのやら…
時輔をころせぇ〜
息子に兄を殺せと言わずに自分で殺せよ>渡辺パパ
いや、それは自分の手を汚さないといけないだろうよ
今後、汚していかないといけないんだから
695 :
日曜8時の名無しさん:2011/03/05(土) 00:07:21.45 ID:GKuiJER7
>>692 時輔は従5位下・式部丞だったから昇殿は許されていたんじゃないか?
wikiより
以上で述べた式部省の重要性から、式部省の判官である式部大丞(正六位下相当)及び式部少丞(従六位上相当)は、
しばしば従五位下に叙せられることもあり、五位となった式部丞のことを式部大夫と称した。 また、六位蔵人で式部
大丞または式部少丞を兼職した者は、特に昇殿を許されたために殿上の丞(てんじょうのじょう)と言われた。
696 :
日曜8時の名無しさん:2011/03/05(土) 01:05:58.41 ID:K6tO6Cts
>>695 三位以上(公卿)とは違って、四位・五位クラスは誰でも昇殿を許されていたわけではないよ。
普通このクラスで昇殿を許されているのは、将来公卿になることが確実視される人々(要するに堂上公家の子弟)か、もしくは蔵人の任にある人。
なお蔵人に関しては、その職務内容から天皇に近侍していないと務まらないので、四位・五位どころか六位でも昇殿可能だが、鎌倉以降だと堂上公家以外の蔵人は基本的に地下官人の家の出身者だろう。
六波羅探題は北方>南方だから
格は宮迫>赤マフラーでOK?
698 :
日曜8時の名無しさん:2011/03/05(土) 21:10:17.43 ID:K6tO6Cts
>>697 明確な上下関係とまではいえないかも知れないが、南方は置かれていない時期が時々あるし、南方から北方に転任する例もあるので、おそらく北方=正官、南方=権官みたいな意識はありそう。
>>681 そう言えば「義経」でも強調されてた感のある『夢の都』
これも本作を意識しての事だったのかな?
そう言う意味では「義経」→本作→「太平記」と
時代順に繋げて視るのも面白いかも(製作年代は順序真逆だが)
700 :
日曜8時の名無しさん:2011/03/06(日) 13:02:00.48 ID:s/EutT/s
六波羅探題って、極楽寺流の諸家(赤橋、常盤、普恩寺など)は、北方への就任はやたら多いけど、南方への就任は皆無なんだよな。
鎌倉武士たるもの、暇さえあれば陰謀ルームで密談をせねばならぬ。
同僚の陰口を叩き、派閥作りを怠らず、内乱で相手を粛清する。
内乱は天下太平のため、参加者を1000人くらいに留めることが肝要
足利殿は天皇や挙兵や合戦がお好きなようだが、
屋敷に陰謀ルームがないではないか
そんな者は鎌倉武士とは言われませんな
登場人物が社民党員かと思って見てた
社民党員が毅然とした態度をとる相手は日本人だけだろ
普段は勇ましいが外国を相手にするとへたれ
時宗に失礼だ
>>701 そういえば、頼綱の滅亡は、永仁関東地震で鎌倉が壊滅状態になった際、どさくさに紛れて貞時が仕組んだのだよな。
自然災害が発生しているときでも、目先の政争を最優先というのは、如何なものか?
今更だが桐子って設定が夢小説の女主人公みたいだ
>>704 地震みたいな天災のどさくさでクーデター、というのはむしろ伝統的な手段
しかし貞時もよくそこまで頭が回ったな。
確かに襲撃は容易になるが、襲撃する側も地震でパニックに陥ってるだろ
今回の地震なんて、余震のたびに家族が起きだしてそっちのほうが弱っている
案外もともと計画してたのと地震がたまたまかち合っただけだったりしてな
永仁関東地震は、大正関東地震(関東大震災)と同じ相模トラフが震源の
地震だから、鎌倉は津波の被害もかなり受けているはず。
710 :
日曜8時の名無しさん:2011/03/19(土) 01:03:04.50 ID:mSNlNabB
逆に北条早雲なんかは、伊豆を征服した直後に、明応東海地震が発生して西伊豆が津波で壊滅した際、被災者救済などの善政を敷いたことで民心をつかみ、戦国大名への第一歩を踏み出したなんて話もあるな。
#1 鎌倉大激震 3月23日(水) 14:00/26:00
#2 ふたりの母 3月24日(木) 14:00/26:00
#3 兄弟落差 3月25日(金) 14:00/26:00
#4 反抗 3月28日(月) 14:00/26:00
#5 波乱の旅 3月29日(火) 14:00/26:00
#6 博多恋心 3月30日(水) 14:00/26:00
#7 執権修業 3月31日(木) 14:00/26:00
何これ
渡辺謙に平幹に英樹に富司って重厚感ありすぎて萌え死ぬ
柳葉は相変わらずぶち壊すな
序盤の作りは安定してるんだよな
714 :
日曜8時の名無しさん:2011/03/23(水) 22:17:17.19 ID:omM2eQ11
時宗生母の父を宝治合戦に連座した毛利季光としている点とか、序盤からおかしな設定もあるけどね。
ヒデキにナベケンに温子にモトヤにひかると、
何気に得宗直系って血脈を遡って見ると父方母方共に美男美女揃いだな
…その末裔が鶴太郎かと思うと何とも言えないが
>>714 制作当時はその説が完全には否定されてなかったのだよ
今では否定されてるけどね
桔梗がなぜあれほど得宗家を憎んでたのか、泰氏が桔梗の言いなりになってたのかドラマだけではわかりにくい
得宗家と名越流の因縁や、北条と足利の関係の深さにももっと踏み込んでほしかった
宝治合戦が終始安達景盛主導だったこともスルーだし
718 :
日曜8時の名無しさん:2011/03/24(木) 01:51:09.38 ID:emLYG3Zw
そもそも安達景盛って、この大河に登場した?
719 :
日曜8時の名無しさん:2011/03/24(木) 19:14:40.17 ID:/+1EdtmC
足利義氏って登場した?
>>718 >>719 出てない。言及すらされてない。
安達は息子の義景と孫の泰盛が陰謀ルームに詰めてた。
原作小説では足利の動向が寄合で話題になってるとき、気をもむ北条一門の面々を横目に
時頼は「足利は義氏殿がいるから無問題だyo!」と涼しい顔してるシーンがあった。
721 :
日曜8時の名無しさん:2011/03/24(木) 23:25:07.18 ID:yqYu5XrR
放送開始
日蓮を斬ろうとしたら稲妻が直撃したり、
モンゴル軍が来たら台風で沈められたり、
新田義貞が刀を投げ込んだら潮が引いたり
そういう時代ですよ
関東大震災の時は朝鮮人が粛正されたし、
アメリカの地震の時はスーパーに略奪に走る人がいたし、
普段恨みをもってる人が地震が起きた時にここぞとばかりに行動するエネルギーはある。
桔梗がなぜ得宗家を憎んでいるかは、分かる人には何となく分かる、
わからない人には後のお楽しみと言う感じで伏せたつもりなんだろうな。
1回目は三浦を葬り、2回目は泰氏の将軍接近を察知して出家、将軍追放
ペースが早すぎるけどドロドロが好きな人間にはいい感じ
大谷直子・原田美枝子の存在感が、草燃える・太平記とほぼ同じなのが面白い。
上手い配役だと思う。
時輔の子役、上手いなあ
陰謀部屋にまだまだ信頼関係が希薄だな
重時と政村が口論している下座で、席次が繰り上がった実時が泰盛に酒を注ごうとしたら
泰盛が無視して手酌で飲み、実時がいや〜な顔をしていた
渡辺謙は相手が子供でも容赦しないし、
しかもそれぞれの母親役はアレだし
子役にとっては、緊張感の高い現場だったろうな
震災後、なぜか北条時宗のOPが毎日頭を駆け巡ってる。
729 :
日曜8時の名無しさん:2011/03/28(月) 04:03:13.85 ID:ecVEPoMK
>>720 宝治合戦の際、足利はしっかり恩賞(上総の守護職など)を
貰っているからな。
730 :
日曜8時の名無しさん:2011/03/28(月) 12:55:01.46 ID:Y21z7jKm
放送当時は
「10年後には今思えば時宗はまだ良かったって言われるのかな?」
「ねーよw」
だなんて言われてたが、まさか本当にここ10年の大河では
時宗は比較的マトモな方に分類されるようになるとは思わなかった。
「したたかな狐ゆえ、生け捕りの策はないと心得ます」
と涼しい顔で暗殺を薦める実時。
ドン引きする泰盛。
鎌倉を率いるにはまだまだ陰謀値が足りないな>泰盛
>>730 マトモというか、良いところと悪いところの差が大き過ぎたと思っている
733 :
日曜8時の名無しさん:2011/03/28(月) 22:29:32.18 ID:0KgYgV4q
桐子の庇護をネタに政道を非難する意図で最明寺に乗り込む日蓮。
申し出の機会を与えたうえで、特別扱いはできぬと拒否する時頼。
慈愛を知らしめるのも大事だと諫言する時利。
そうだそうだと加担する時宗。後ろでは女が見ている。
それを察した時利が急に「出過ぎたことを申しました」と前言撤回。
バチバチ火花が散ってる、このあたり
>>733 時利は切れ者過ぎたんかなと思ったりする
讃岐局が追い出されたときのシーンで「何も言ってなかった」
とか言った場面はうまいなぁと思ったわ
時頼と時利(時輔)の関係って
微妙に信虎と晴信(信玄)に似てる気がす
時利は賢いなぁ
子を折檻しろと言われたままでは重時の面目が立たないから、自刃不要と言われたって名誉を守る必要がある
得宗家当主が帰ってくるまで一族のため自刃を猶予しろと言う理屈なら、自刃は一族への敵対になるし、
得宗家の長子が直々に止めにきたことで重時の面目も立つ
しかし、非常事態とは言え勝手に本宗家の権威を行使されてるわけで…
時頼の祖父の泰時(これまた名執権)も
実は長子でありながら妾腹だったんだよな…皮肉な話
回想シーンで良いから泰時もちょこっと出しても面白かったかも知れない
それこそ庶長子繋がりで時輔と対比させるって感じで
泰時の事に触れると「家督を継ぐのは正室の子!」と連呼する時頼に、
名越が「うちは義時正室の血筋だが、得宗は何処の馬の骨とも知れない側室腹だろうが!」
と突っ込まれるのでスルーです。
740 :
日曜8時の名無しさん:2011/03/31(木) 15:01:08.49 ID:FACXtES3
そなたにはこれを取らせるというから
白扇を取らせるのかと思ったら、元服と新しい名前だったw
741 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/01(金) 22:19:17.96 ID:Po0AnhA1
時宗と安達の縁組を取り消せないと悟った途端、態度を変えた実時と政村
得宗の外戚になった安達とすかさず縁組を結ぼうとする風見鶏っぷりがたまりませんw
742 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/02(土) 12:09:21.82 ID:gNh/gCtv
>>730 個人的にはモンゴル軍助けたのには参ったが
赤マフラーにはそれほど抵抗は無かった。
自分は時宗が「自分の首を献上してでも〜」とか何とか言い出したのに激萎えだった。
自分の中では実際の時宗って最後の最後まで徹底抗戦、
仮に鎌倉陥落と言う最悪のシナリオが現実になった場合は
「この時宗の首、骨、髪の一本もこの世に遺すな」とか言って
執権館に火を放ちそうなイメージだったし。
そして臨終の間際に江が・・・
745 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/02(土) 17:09:40.44 ID:gNh/gCtv
いまが出演者が一番豪華な時期だな。
重時、政村、長時、実時、泰盛
北条マニアにはたまりませんよ
特に重時だね、重時ファンとしてはパンツ脱いでハァハァしながら見てます
>>744 「こんな『北条時宗』は嫌だ!」のスレになりつつあるw
重時は政村や実時とは違って時頼も気を使うほどの重鎮
政村って、年功序列からいったら重時の引退後は連署、そのあとは執権でしょ?
何で長時は序列第2位の極楽寺流とはいえ、いきなり執権になるのさ?史実ではどうなの
>>749 得宗以外が執権になるのは初めてなわけで年功序列もクソも無いだろ
年功序列じゃなくて家格順だから。
もう家格決まってたのか。時頼の時代は比較的ルーズかなと…
753 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/04(月) 04:43:11.69 ID:PCCwY1yG
>>741 金沢に関しては、その縁組みが後に霜月騒動の際、仇になるんだよな。
754 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/04(月) 04:50:55.18 ID:PCCwY1yG
>>752 重時は、初代六波羅北方→第2代連署という経歴だから、ちょっと別格なのだろう。
縁組の鬼、政村
>>746 「義経」はそんな重時の前世編だな
蝸牛の歌もあったぐらいだし
重時の女が時頼の継室か。それじゃ赤橋は優遇されるはずだ
毛利の娘は、時頼がまだ執権経時の弟でしかなかった時代に娶ったんだな
思いもかけず娘婿が執権になってるのに、よく三浦の挙兵に付き合ったもんだわ…
>>757 毛利季光の正室は三浦義村の娘だから。
本当は執権に付くつもりだったが、正室に泣きつかれて三浦に付いたらしい。
時輔は子役は利口そうだったが、いきなりぐれてしまったのは
やっぱり子供時代に時頼にいびられた反動が来てるんだろうな
子役パートが終了してしまった時代劇チャンネル・・・
今後の楽しみは赤マフの登場かな。
761 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/06(水) 17:44:41.53 ID:WKNeFe3E
フビライ役のバーサンジャブ氏は
レッドクリフの関羽
時頼パパ、絶命時37歳
こん時、時宗12歳、時輔15歳かよ!
>>759 時頼と時輔の間が険悪なのって何気に同族嫌悪もありそうな気がした
特に根拠はないけど
>>762 今年の大河もそうだけど、親の死に目に無理に成人俳優使うことないと思うけどなあ
時宗と時輔の運命決めたのはやっぱ時頼なので、
最後に本役と会わせてたのはよかったと思う。20代が一桁やってる訳じゃないからまだいいだろw
この赤マフ化前までの、父子葛藤はいいと思うんだよね。関白さん退場前の
時輔はとても時頼っぽくなってて、同族嫌悪に説得力ある展開になりかけてたんだが・・。
つくづくあのマフラーがネタ化の元凶か・・。
寄合でブイブイ言わせてた実時どのが急に元気なくすのは、最初の夫人が死んでからだな
769 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/07(木) 23:53:40.10 ID:KDmh0Jic
あの程度の誘導尋問に簡単に引っかかるなよ…>時宗
誘導尋問ってだいたい、容疑者として思いがけない人の名前を出しておいて
「いやその人じゃない!」「あれ?あんた知ってんだ。じゃ誰?」
ってな展開になるんだよ
時頼は、最初から3番目の遺言を時宗以外に言う気はなかっただろ。
長時暗殺を3人に命じたら、確実に陰謀ルームメンバー以外に漏れる。
771 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/09(土) 04:01:03.35 ID:k4qLQSyK
「父上は毒殺されたと申された、宗政、そちも聞いたであろう!」
「はい!いいえ…」
宗政のばかばかばかw
長時が殺された途端に兄貴の所に血相変えて駆け込む時宗もww
772 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/09(土) 09:17:00.79 ID:meVywB2D
時頼を毒殺したのは結局、誰なの?
>>766 >>771 正室の子が必ずしも切れ者とは限らないと言う、
見本例的意味では似た者兄弟だな>時宗・宗政
結局、息子達の中で一番時頼の頭脳を受け継いだのは
皮肉にも同族嫌悪関係にあった側室腹の時輔と言う事でFAですか?
(但し二月騒動後の赤マフラー以降はノーカウント)
>>772 脚本家も実は考えてなかったと言うオチだったらどうしよう…
774 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/09(土) 16:32:17.55 ID:x/O3qo9Y
>>772 ドラマ的には不明のまま。
なお史実としては時頼は毒殺ではないので、ドラマ上での時頼毒殺の下手人は、脚本家にしかわからない。
大人になったとたんにウザくなった祝子
役者と一緒に人格まで入れかわってしまったようだ
>>772 桔梗が死ぬ時自分だって言ってた気がする
宗政はバカだったが、三兄弟の中で一番男をあげたよな
>>774 最後の方である人が自供してるよ>時頼殺し
あんまり意外性がない人だったのと、忘れたころにいきなりだったので今更だったがw
慌てて辻褄合わせしたようだった
>>776 後に独眼竜になるぐらいだしね>宗政(赤マフラーと双壁の史実無視だが
いっそスピンオフで宗政主役の対蒙古戦をスペシャル枠でやっても面白かったかもと思った。
「独眼竜宗政」ってタイトルでオープニングは「政宗」で使ったのをリメイクとか。
それにしても赤マフラー兄と独眼竜弟の間に挟まれてる主人公って言うのも…
りんこってもうこの時には泰盛が兄の暗殺に関与してたのを知ってたんだな。
この頃の安達は三浦蹴落として好き放題やってたからな
陰謀の中心に常に関与してただろうな
>>778 いまさらながら気づいたが、あの片眼眼帯化って名前が似てるからのパロなのかw 謙の息子役だし
まあ安達は草燃える時代から陰謀ルームレギュラーだから。
草では景盛が後半フェードアウトしてしまったが、
比企の乱でも身内の比企を裏切ってるし、比企を滅ぼした後に
北条陰謀ルーム入りして平賀朝雅誅殺決定、(これも景盛の従兄弟で身内だ)、
宇都宮頼綱謀反謀議の席にも安達がいる。
頼朝にくっついて世に現れ、陰謀で成り上がった家同士、北条と安達は
幕府滅亡まで一蓮托生なのだよ。
783 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/10(日) 21:20:29.94 ID:c5GUWCQ+
でも幕府滅亡後に、安達一族の生き残りと見られる者が、尊氏・直義の近辺にいたりするらしい。
冷静に見ると、時頼・時宗の父子が過剰反応して時輔を追い込んだようにしか思えない。
実際も時頼は相当、時輔をいびったようだから、かなり優秀な人だったのだろう。
大河版の時頼と時輔は側室腹云々の問題を抜きにしても
根本的に反りが合わなかったんだろうな(同族嫌悪もあるだろうけど)
ドラマ見る限りでは仮に時輔の母が正室で嫡男だったとしても
時頼とは、信虎と晴信のような親子関係にしか想像にくくい。
(となると、この場合の時宗は信繁ポジか?)
幹事長・政村、総裁選話し合い決着w
時専の昼の放送に地震マークが入ったので、録画保存組の方ご注意を。
今日の分から六波羅探題パートだっけ?
てことはハデ兄弟の弟・羽賀健二や
京都編ド本命の関白近衛殿下が
ご登場あらしゃいますか?
時代や一問の家風にもよるし武家ならどこだって
何らかの問題や血生臭さ抱えてるけど
北条と比べたら足利が爽やかに見える
北条陰謀ルーム:時宗、実時、泰盛、政村 (補欠)塩田義政、顕時、時広、
足利陰謀ルーム:師氏、泰氏、桔梗、名越兄弟 やる気のない時輔
戦力差は歴然だな、三浦和田連合陰謀ルームほどひどくないだけで
>>789 時系列的に続編(?)「太平記」主役の尊氏も
若い頃は割と好青年で弟とも普通に良い関係だったしな。
冒頭部のおこしを齧ってる両親には脱力させられたがw
時頼と涼子じゃこうは行くまいて
792 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/13(水) 03:03:36.20 ID:4GG3Zsc/
「無きことは弱きことにあらず!」と叱咤した松下禅尼とりんこは鎌倉の女の良心
いまの政治家もあの度胸を見習ってほしい
返す刀ですかさず涼子を斬っておけばなお良かったんだが…
時輔が史実通りあぼんされてたらやっぱり「殺してしもうた、兄上を殺したーーッ!」
みたいな台詞が入ったんだろうかな。北条と足利で兄弟(被害者と加害者)が逆転してるけど
一介の殺人犯がわずか4年で得宗御内人筆頭クラスに出世
陰謀ROOMが手薄になってきたので
795 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/15(金) 15:54:39.44 ID:vUf7VW+0
安達「結局、俺の言う通り国書なんか破っとけばよかっただろ?」
今日の祝子の「戦は嫌にございます」は、一瞬シバイタロカと思った
797 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/15(金) 17:33:43.94 ID:SkT9TTOR
>>796 それまでいい流れだったのにあのシーンで強烈な違和感を感じたな
やっぱり特定の団体に配慮してる感は否めない
今年のがあまりにひどいので違和感がないかどうかという視点で見る癖がついてしまった
おれ、赤マフラーですら許せる寛容な人間なんだけど
涼子(篠原じゃなくて浅野)、祝子、桐子だけは嫌いだった
>>798 おいらは涼子までは許せた。
両親亡くしてキチガイになった人、としか思ってなかったから。
祝子・桐子だけはダメだった。
(少なくとも戦国時代までは)武士にとっては戦こそが飯の種であり、
レゾンデートルでもあったのにねえ
戦を肯定する訳でもないけど、そう言う側面もあるんだと言う事を
仄めかすような台詞を誰かが言ってくれたら良かったかも
まず蒙古襲来の前に涼子だけは斬るべき。
あまりにも鎌倉武士たちの苦悩が無惨だ
何の役にも立たずに騒いでる桐子も斬るべき
桐子ね…設定は面白そうだっただけに何とも勿体無いと言うか
リアルタイム放送時は結構期待してたんだけどな
なんか肩透かし喰らったって感じ。脚本家が欲張り過ぎて散漫になったんだろうか?
涼子もむかつくがこのころの宗政もイライラする
どいつもこいつも時宗に文句ばかり言ってるの見てると同情してしまうわ
それにしても国書が来てからドラマ的に盛り上がるはずなのに、二月騒動のあたりまでなぜか個人的には退屈な期間だった
後半はいろんな意味で楽しめたからまあ退屈ではなくなったけど
804 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/16(土) 02:34:14.09 ID:mm8urldh
たかが国書1つ開くのにドタバタ大騒ぎしてる泰盛どのワロスw
しかも読み始めたら一瞬で「構わん破り捨てよ」
何という脳筋ww
優秀だったリアル泰盛であれはねえええええと頭抱えたくなるが、>国書破れ
ドラマ泰盛は実時とのキャラ分け・時宗ageで脳筋キャラになってるわな・・まあいいけど。
キャラとしてはメリハリがあって面白いけどなw
でも、国書を読んだ人間は実際は全員、泰盛状態だったろ。
泰盛は「小国の君」まで読まないと怒りださなかったけど、
それ以前に「大蒙古国皇帝…日本国王」 この段階でアウト 議論の余地なし
一瞬で決まったはずw
大人になってもいい女というか好感が持てるのは祥子だけか
赤マフラー一家の今後を知ってると鬱になるな…
祝子は割とどうでもいい
とりあえず涼子だけは黙らせてくれ
桐子は野性児のままでよかったのに
中途半端に知恵づくからウザくなる
桔梗は気の強さとかしつこさとか執念深さとか行動力もあるし
あの強烈な性格が結構好きだったんだけどな〜…
クビライ=カアンと謝国明の顔がそっくりなことについて
視る前は普通に文永の役前後で前半24話、
弘安の役前後で後半24話を使って対蒙古戦をたっぷり描くもんだと思ってた。
このドラマ的に元寇はまだまだ先の話らしい
811 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/17(日) 17:49:49.94 ID:C23H4Z0M
文永の役で蒙古を撃退した二日後に、911テロが起きたんだったな
ちょうど台風シーズンにも入ったし、非常にタイムリーだった
文永の役は本土決戦はたった1日で終わってしまうし、
弘安の役は見せ場らしい見せ場がないんだよ。
元軍が一方的に逃げ回ってて、上陸できないうちに台風であぼんだし。
だから、蒙古襲来前夜まで広げて、政治劇として描いたこと自体は正解だった。
あれで宝治合戦〜霜月騒動・平禅門の乱に至る政治史のイメージが何となくつかめたからな
放送時も言われてたけど、最終回は霜月と禅門をやってほしかったな
814 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/17(日) 23:55:28.33 ID:SyQtVhQO
>>793 遺髪受け取って、殺害に成功したと信じてた。
#30より
『そちにはわからぬ。わしは実の兄を討ったのじゃ!』
『この手で兄上の柱をたたきおったのじゃ!』
相手は頼綱。
柳葉と池畑がアップを始めました
演技派のはずの北村、今見ると初々しいね。
八郎は、時宗を愛してる設定だったらしいけどナー。
「トキムネサマ」が言いにくそう。
前世の主君が元彌で来世の部下が妻夫木ってのもある意味凄いな>北村
方や切れ長の和顔で方やクリクリ目の童顔と言う違いはあるけどね
818 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/18(月) 23:10:52.68 ID:9fuJ7fjl
桐子も来世は千利休の娘です。
しかしあの背負い投げ、桐子でこそやらせるべきだったのに。
何で水軍の娘の時には役柄の割にアクションシーンが全然無かったのに
茶人の娘の時には文化人の令嬢の癖に
あんな派手な大立ち回りを披露させたのか…わけわかめ
820 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/19(火) 01:21:05.11 ID:CNwaZacg
桐子には、実は足利泰氏の娘という出生の秘密があるのだっけ?
「不宣」って、対等の相手に使うと言うことは、すなわち無礼な文言じゃないの?
普通はへりくだるでしょ
822 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/19(火) 10:53:40.46 ID:CNwaZacg
「大河ドラマで一番萌えた女性は誰よ」スレで、六波羅にいた婆さんの話題が出ている。
今まで見た限り、しゃしゃり出てくる女共まとめて消せば名作になるんじゃないかと思えてきた
政村って菅みたいなことを言うなあ
「国の大事に束ねる者が病気がちでは…」
「国の大事だからこそ執権を変えるのはよくない!」
まあ、さくっと譲ったのはさすがだが
面倒な事が起こると安達と実時の二人が生き生き輝いてくるなw
けど国の命運かかってる時でもマイペースで冷静なこいつら好きだわ
安達
「だから言ったではないか。わしの言う通り国書など破っておけばよかったのじゃ」
>>823 鎌倉中期なんて言うただでさえ地味な舞台設定
(敵チームである元側の方がまだ文化的に華やぎがあると思う)なのに
野郎ばかりじゃ、ますます潤いがなくなって酸欠状態に陥らないか?
キャラ設定を改善すると言うのはアリだと思うけど。
安達さんが得宗家のリビングに出入り自由なのはなぜ?
ヒント:嫁
松下禅尼が連署やったほうがよかったかも
時輔が、時宗の任官辞退の薦めなんかでは決断しないと見抜いてるよね
西田ひかる、ウザ
頼綱にあの女を嫁にやったらいかん、というのに
安達は爺さんの景盛の時代から北条陰謀ルームのレギュラーです。
時政追放直後の陰謀ルームメンバーは政子・義時・広元・景盛(たまに三善)。
三浦でさえいなかったりする。これも頼朝流人時代からの北条と安達の関係の深さ故。
835 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/21(木) 22:53:19.76 ID:UDJaYUfa
年齢が違うから比べるのもあれだけど
小笠懸で時輔が3本目の矢を射る時 思わず目をそらしたキュートな時宗
時輔が基平にとどめを刺す所までは見てて その後時間差で目をそらした亀山天皇
頼綱は時宗大好きすぎだろw
この程度のギャグならまだ許容範囲
先の展開を知ってはいても改めて見直すと
時輔は着々とフラグ乱立で見ててハラハラする
麿は血の海に溺れて死にたいのや!
紫宸殿ど真ん中で自刃てないわー。
でもステキでした関白殿下。
このドラマの関白様は熱いな
野心も憂いも覚悟もあっていいわ
有り得なくても面白いからよし
第2陰謀ルーム(宗政、頼綱、赤橋義宗、金沢顕時)を新設したら
安達に「孤独に耐えなれないようでは父上は超えられない」と説教
対策会議をたくさん作ってるどこかの総理に聞かせたい
>>832 家格的には下手したら北条一族よりランク上なんだっけ?>偵子
しかし偵子の旦那が頼綱でなくそれこそ時宗だったケースを
想定して見るとそれはそれで色々ヤバげな悪寒…
寺島しのぶは飛鳥井家の設定だっけ?
安達が飛鳥井家から嫁貰ってるし、有力御家人なら京の貴族層から
嫁をもらったり嫁に出したりする事はあるが、北条の家人の御内人はありえねーな。
宗政って四郎ですよね
このドラマでは人を諱で呼ぶけど、
例えばもし時頼にとって
「太郎、四郎、そして三郎」ってなると
序列描くのにややこしいからなのかな。
そして、史実では時宗の兄弟に「次郎」はいたのかなって、
それとも欠番なのか…放送当時から疑問に思ってる。
頼綱の「時宗しゃま〜」って、後の風林火山の勘助の「ひめしゃま〜」と被る。
頼綱と勘助による時宗と由布姫の自慢合戦(?)が見て見たくなった。
宗政は普通に二郎じゃない?
宗頼は庶子っぽいから、四郎だったかどうかは知らないが
>837
宗尊親王さま
正室の弟、つまり貴方の義理の弟は
貴方の実の弟の、目の前で自害しました。
なんか… 濃い
>>845 胸が熱くなるなw
面倒だからだろうけど、宗尊親王と亀山天皇の間に
後深草天皇がいることに触れないんだよなあ。
後嵯峨上皇(父)から後深草(兄)と亀山(弟)の関係が
時頼(父)から時輔(兄)と時宗(弟)の関係に
結構かぶっているので、凄く楽しみにしていたのに…。
まあ天皇家のネタをやると難しいだろうからしゃーないか。
(「清盛」なんてそこやらんと話が進まないが、大丈夫だろうか)
宗政は四郎。次郎は欠番。時輔が次郎でもよかったのになぜか三郎。
まあ、時頼も一応時輔に配慮してるんだよ。序列は宗政の下だけど、
通称は一応宗政より前とか。
842です
>>846 ホームドラマ好きゆえにこのドラマにハマったうちとしては、
その話をあとから知って、何てオイシイ話!見たいよぉ
でも、主人公の人生と関係がないからしょうがないかぁ、と思った。
のちに2人の帝が並び立つ時代までも招くことになろうとは
まだどなたも思いもよらなかったのでございます・・・
そこまでなるのは覚山尼没後のことだけど
>>847 なるほど。ありがとう
欠番なんて・・・ややこしいことしてくれたなぁ
後から日本史を勉強する人間の都合だけどさ
来週の大河にまた元彌が出るぞ
まさかのバカ殿再登場と来た
もう見てなかったが、モトヤが出るなら録画しとくぞw
色々アレなモトヤだが、あの大河の中で見ると、所作発声、
演じるという事を幼少時から叩き込まれてる下地が他の面子と違うんだなと実感する。
851 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/25(月) 14:55:29.30 ID:Q3NGjY73
この大河面白いね。
ただ時宗の行動がどうもなっとくできんな。
852 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/25(月) 14:56:56.80 ID:jdIzxrgV
泰盛って結構的確な判断をしてるよね
元の大軍でも渡海上陸は難しいからホームの利は日本にあるとか
それより幕府内部の二元外交を何とかしろとか
それにしても京・鎌倉を往復しただけの時茂が過労死
博多と鎌倉を駆けずり回ってる少弐景資がピンピンしてるんだな
六波羅って義宗も勤めるけど、彼も鎌倉帰還後に病没?激務なんだろうなぁ
時宗は最初から事実上、戦争やむなしを選択してるじゃん
再度の国書なんか難しいのが分かってて要求してるんだから大義名分づくりに過ぎない
時宗と実時は明らかに主戦派。時宗より時輔のほうが訳が分からん、近衛関白を自害させたりとか
>>849 予告では秀吉が征夷大将軍になるために養子にしてもらおうと頼んできたのに
反発していたようだったな
暗殺された(江初回参照)と言う兄と弟のビジュアルイメージが時輔と宗政でしか想像出来ん。
元彌はまたしても大河で三兄弟(史実の時宗は他にも兄弟がいたけど)の真ん中役なんだな
憎し時宗
憎し鎌倉
未だにあのシーンだけ全台詞覚えてる
857 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/26(火) 10:15:28.86 ID:Ctk6HKW9
寄合席に郎党を参加させて合議しようとする時宗の現代風の青臭いイメージがどうも好きになれん。
もとやの時宗役って、大河の主人公にしてはすごく精神的に不安定な感じだよね
本人のその後の行状とかぶって、見ていてハラハラする時があるし
もしかして本人が役の影響受けちゃったのかなと思わぬでもない(長渕みたく)
名越が九州下向を拒んだという話は聞かないが、
蒙古襲来となっても鎌倉の中枢部は
「金がかかる。面倒。何で俺らだけ」みたいな意識だったのかも知れないな
この時代、御家人はあちこちに所領を持ってるから大変だ
ストレスであっけなく死んでしまった彼が凄え哀れ
いつの時代も中間職とかパイプ役は辛いな
今日は頼綱の三白眼がひときわ…
だんだん本性を発揮してきたな。北村ってどうやって頼綱の役作りしたんだろう?
平禅門のイメージが固定されてしまいそうで困るわw
>>858 二月騒動のあと、長時を殺したのは誰ときかれて自分ということにして、
義政と義宗に「あとでこの首をさしあげよう」と言って(断られるけど)
祥子にも同じようなことを言って
時輔の子のことを泰盛と話してて、「あとでなら親の仇として討たれてもいい」
文永の役では、「わしの首をクビライどのに差し上げれば…」
自分の首をブッキングさせすぎだろ、討とうとしてる方も困るよ、とつっこんだよ
863 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/26(火) 20:06:34.79 ID:Ctk6HKW9
日蓮のくだりが長いと創価学会が関与している勘ぐってしまうのは俺だけではないはず。
まあドラマでの日蓮って狂人みたいな感じ
今日の日蓮は殺されてもしゃーねぇわ
865 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/26(火) 20:42:00.33 ID:Ctk6HKW9
現在で言えば新興宗教を国教にしろって国会に殴りこみって感じだからな。
逮捕されて精神病院へって感じか。
でもこのドラマで描かれた日蓮像見て、
「ああ、それで日蓮って当時の宗教家の中でも
ダントツ迫害受けてたのか。
これじゃ当たり前だよなあ…」と納得いったんだぜ。
未だにこの奥田日蓮のイメージしかないw
>>852 >それにしても京・鎌倉を往復しただけの時茂が過労死
世が世なら北条氏としては初めての誠意大将軍になれたのに、、、・゜・(つД`)・゜・
このドラマの涼子と日蓮を見てたら、
ふと称徳天皇と道鏡のスキャンダルを連想してしまった。
もし日蓮が涼子を道ならぬ関係に引き摺り込もうもんなら
政治的には姦通罪+得宗家侮辱罪、
宗教的には女犯の罪と立て続けに三重もの悪行を冒す事になるんだな。
まあ仮にそうなったとしても日蓮なら(ドラマ見る限りでは)
本人にしか理解不能の訳の分からん屁理屈で正当化しそうだけど。
>>858 精神的に不安定な大河主人公と言えば、
ちょうどいい塩梅に時宗と双壁なのがいるんだよな。
言わずと知れた足利尊氏。
時宗自体がある意味太平記の姉妹編(前日譚?)を意識してたらしいし。
まあ、一口に情緒不安定と言っても時宗のそれと尊氏のそれでは
何となく種類が違いそうな気もするけど。
このドラマって対比が面白いな
沢山散りばめられてる
気づかないくらい小さなのもあって宝探しみたいで面白い
時輔一家が幸せしてると不安になるわ
北村の蹴りがよかった
北村怖すぎる
>>869 見れば見るほど練り込みがすごい。
こういう大河は花の乱・徳川慶喜・北条時宗。
あとから評価される大河になってしまう。
873 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/27(水) 15:44:23.49 ID:TYI+r8Rm
北条時宗は北条家の得宗家・名越家とか正直わかりにくかった。
最初の解説見ないとなぜ対立しているのかわからない。
登場人物ほぼ北条だし、公家も誰が誰だかわからない。
時宗のイメージは元寇しかないから早く元寇始まらないかなと思ってて当時
見るの辞めました。
祥子「蒙古は我が国を奪おうとしていると聞きますが」
時輔「たとえそうであっても考え方を変えればいい(略)奪うも奪われるもあるまい」
って、かなり大胆なこと言ってるよね。
「たとえそうであっても」って、んな簡単に、、、
そんな風に割り切れる人が果たしてどれだけいるか…
「割り切る」っていうのは時輔の特技だと思う、子供の頃から。
大河「琉球の風」でこういう会話があった。
琉球に服属を求める薩摩が「○○島を割譲せよ」と言ってたぐらいの段階での話
父・楊邦義「島が欲しいと言うならくれてやればいい」
主人公・啓泰「では、もしも首里城を明け渡せと言われたら明け渡すというのですか」
父「明け渡せばいい。国などなくても人は生きていける。俺はそうやって生きてきた」
あっさりとすごいこと言うわ、と思った。
時輔も、どのくらい極端という意味では彼に匹敵するレベルじゃないかな。
たしかその父ちゃん嫁に浮気された時でも
「それだけって・・こういう時に何言えばいいのかわからん」
といっちゃう人なんだよねえ。
>>874 蒙古兵が女性の手に穴を開けて連れ去ったと言うエピソードを聞いても
そんな事を言ってられるものか非常に気になる>時輔
>>873 いつになったら蒙古が攻めてくるんだよとは当時から言われていた。
しかし、いきなり宝治合戦で始まった陰謀と粛清と内乱があまりに面白かったので、
途中から蒙古はどうでもよくなり、頼綱とか陰湿な政治劇に嵌まっていた
その頃に攻めてきたw
北村は本当いい演技するな
このドラマで1番強烈なインパクトがある
元やも生まれた時から芸仕込まれてて下地がいいから演技が映える
本当 桔梗が出てくると面白いなw
貴族パートは白い巨塔を見てる錯覚がするw
もうすぐ死ぬ父親を見てる亀山天皇と宗尊親王、表情が冷たくない?
宗尊親王が歌詠みながら泣きそうになるの、うそ泣きに聞こえてしまったよ
個人的にはあそこで後嵯峨上皇の遺言ぐらい聞きたかったなー
>>876 確かに、このドラマは「戦はいや!」と言う人がたくさんいる世界だが
その割には時輔は返牒派なのに、それを理由にしてないというか、強調しないね
文永の役の後はともかく、その前は
まー日本人にとっては作法を守って戦うのが当たり前ってことなのか
>>878 同意。時宗(さっぱり和顔切れ長目)&頼綱(こってり洋顔三白眼)の対比も絵になってたし
特に中世っていうこの時代がよく合ってる
このドラマの主軸にもなってる対比
前時代程カオスでもなくだからといって戦国程統制がとれてもいない
優雅過ぎず荒っぽ過ぎず陰謀も実直さも混ざりあった不安定さがいい
この時代自体が対比そのものでもあるんだなとおもた
元弥のあのよく通る声で「やあやあ、我こそは〜」なんて名乗り上げとかさせたら最高に映えるな
883 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/30(土) 00:42:54.53 ID:7vz+lUrd
二月騒動は神回。
時宗の周りに出てくる亡霊がこえーよ…
これからもう1回見るけど、名越時章が
「誰がたどり着くかと思ったらお前だったか」と頼綱に言うシーン、
今後の政治史を暗示してるような気がした。御内人が名門を死に追い込むと言うパターン
885 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/30(土) 02:27:59.06 ID:7vz+lUrd
文永の役の宗政・頼綱は、二月騒動で初陣済みか
実時や顕時が戦場で指揮を取ってるのを見ると金沢流も武士なんだなと
心締め付けられる展開だ
Ah、あ〜〜あ〜〜
今のスイーツもきの緊迫感を見習えよアホ
兄上には恨み解けるその日まで六波羅へ行って頂く!!
ぐぬぬぬぬ!ガッ
889 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/30(土) 22:27:57.30 ID:q3lFTmj7
メイキングでは北村と元やは2人で漫才していて
おちゃめだった。
また北村は出演者全員に台本にサインを貰ったのを大切に保管してるらしい。
寺島しのぶさんと演出のアイデアをいろいろ出し合って、ときどき採用してもらったそうだ。
ドラマの緊迫感が凄いけど、舞台裏は和気藹々。
自分は放送当時目茶目茶このドラマにハマったが、
だが「こんな大河があるかーい!」と言ってくる
外野の声には、ある意味その通りだとも思っていた。
自分でも「幾ら何でもこの展開はないわー」と何度も思った。
でもそれよりも番組への愛が勝っていた。
が、昨今の大河ドラマに較べれば、
本当に緊張感と緊迫感に溢れた内容にだったと
贔屓目抜きで痛感する…
やっぱり蒙古襲来より、二月騒動のほうが色んな意味で転機になってるな。
この辺りを境に、時宗が独裁的になり、頼綱が急激に台頭し、実時が老い込み泰盛が孤立する
女で言えば影の主役格だった桔梗に代わって禎子が出てくる
比較的まともだったともさかと牧瀬が狂う
まあ浅野、西田、木村とか、あんまり変わんない人も多いけど…
時頼の宝治合戦は本人が積極的に主導したわけじゃないけど、
時宗の二月騒動は名越の九州守護職を狙い撃ちにして独断で決行してるから質が悪い
時頼より時宗のほうが謀略値が上だったかも知れない
893 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/01(日) 08:30:08.55 ID:TRh6E4NF
二月騒動って、かなり大きな転機なのに、高校までの歴史教科書では完全にスルーなんだよな。
得宗専制化へのステップとしては、あくまで霜月騒動のみを挙げている傾向がある。
和泉再登場まであと三時間!>今日の大河
秀吉vsバカ殿がどのように描かれるか妄想するなら今の内
酒飲んでぐれてた顕時が復活してるのに、
明朗なスポーツマンだった義宗がこんなことで狂ってくとは人間分からんね
しかも頼綱がしっかり義宗の顔色を捉えてるんだよな
>>895 >頼綱がしっかり義宗の顔色を捉えてる
本放送時はそのシーン(というかカット)を見落としてたようで記憶になかった
今日CSみてて、ある意味怖かった
>>894 猶子にしてほしいとの申し出を拒絶するのでも受け入れるのでもなく、
「第三の道」を探す、、、とか言いだすのかと期待していたが
時宗の顔で「我が源氏が〜」とか言ってたなwお前は自称平氏だろーw
899 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/02(月) 22:05:46.12 ID:kbpjZEqP
祥子に出家してもらおうと言う政村に、「いや、実家に帰っていただく」と時宗…
涼子の時、夫が死んだら妻は出家するのが普通って言ってたんじゃ??
時代背景にうとくてワカラン
結局あの当時は尼削ぎだったんだろうか
頭巾のせいで分からん(功名の千代は取ったらおかっぱだった)
>>900 たしか安達館の火事のときの松下禅尼が、取った姿だったような。
面白いんだが涼子と祝子が出てくると一気にテンションが下がるな、このドラマ
>>898 時宗の中の人自体はどっちかと言えば室町時代顔(線が細い)だと思う
むしろドラマ見るまで尊氏の中の人の方が鎌倉時代顔(骨格しっかり)っぽいと思った
いっそ「太平記」と時宗で主人公のキャスティングを逆にした方がハマったかも。
今更元には戻せないけど
執権たるもの、己の思い通りになる者ばかり周りに置いてはならぬ…
どう見ても頼綱のことです
何で長時暗殺を打ち明けたのか、安達を陥れるためかと勘ぐったけど
要は、己も過去の傷を抱える頼綱が時宗の苦悩を見ておれず
純粋に心情を吐露したということだな
頼綱ってすごい二面性あるんだよなあ…
主人公が弟を殺した大河:
草燃える、太平記、炎立つ、独眼竜政宗、毛利元就、信長
逆に兄に殺された大河:
源義経&義経(草燃えると入れ替わっただけ)
血縁があって戦ったのはこのくらいかな?
(見てない作品は知らんけど)
八代将軍吉宗、毛利元就、徳川慶喜は兄は先に死ぬが、病死
(死に方があまりにも違うのに、毛利元就とサブタイが同じ「さらば兄上」でいいんか)
北条時宗では、珍しく兄を殺したつもりが二重の意味で思惑外れ、失敗
兄を倒すヒーローの誕生は、かくも難しい
頑張れ、弟
…と言いつつ、第一子の自分は悪い気はしない、この傾向
906、訂正(補足)
兄は先に死ぬ→若くして死ぬ、と言いたかった
最初、時宗を大河でやるって聞いた時は
時輔はどうせありがちなヒール役の異母兄弟で
二月騒動自体も割とドライに描写されるんだろうと思ってた。
それだけにリアルタイム視聴時には兄弟間の愛憎劇を延々と、
下手したら本来の主題である元寇よりも力入れてるような印象があって
その辺りが一番意外だったなあ。
…身も蓋も無い言い方をすれば、元寇関連のロケでは製作費が馬鹿にならなくて
他のエピソードで水増ししないと持たなかったのかも知れないが。
>>906 >主人公が弟を殺した大河
覚山尼は尊氏とも絡みがあったけど、あれってもしかしたら
時宗が兄を殺したように(未遂だが)尊氏も弟を殺す事になると言う
後々の伏線を意識してたのかな?
もし時輔と時宗が同母兄弟だったら、仲違いしてなかった頃の
尊氏と直義のような協力し合える間柄になってたかもね。
塩田義政が遁世した後は連署を置かなかったのに、
政村が卒去した後は極楽寺流で実績トップの義政を持ってきたと言うのは
やっぱり政村との複数執権制が長く続いて、まだ独裁権が確立してなかったから?
あと、この時期の最長老って時広だった?
もう実時と泰盛がいい歳なんだし、政村の子の時村でよかった気がするんだが…
910 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/04(水) 21:51:02.13 ID:34ygpZUS
歌を詠む宗尊親王が何だかとても好き・・・
回想シーンで、義宗が時輔から見て右にある火矢を抜いた後に
壁に残っているように見える細い棒のようなものは何ですか?
時輔の「わしが邪魔なら殺せ」って場面は、
「兄上に某が殺せますかのう」って直義の台詞に通じるものがあるかも。
どちらも挑発的だったし
>>911 時輔の腕を義宗が射た矢
観念せよと言ったのに時輔が答えずフラフラしてたので、
とりあえず腕を射て戦闘能力を奪った
身内争いや戦争でいちいち良心の呵責に苛まれてるのは一握りの鎌倉中枢だけ
菊池にせよ竹崎にせよ、経済苦に喘ぐ圧倒的多数の御家人の頭を占めるのは出費と所領だけ
執権が「褒美は出す」と請け合った瞬間に心服して戦でも殺しでも何でもする、これが現実
こういう部分ももっと描けば面白くなったんだけどな・・・
915 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/06(金) 01:25:29.31 ID:nyHSnpav
時宗、最初から頼綱を責めて自暴自棄にする気で日蓮の応対を命じてるんだな
死に物狂いになって闘わせることで九州武士を奮起させようと
考えることが恐ろしい・・・
山師の日蓮復活きたね。
赤マフラーもあったかそうで似合ってた。
あと雨上がりのヨシムネがシリアス演技で半笑いで萎えた。
有り得ない戦力差でも闘う
すげぇ胸熱
オラ、ドキがムネムネしてきたぞ
本当に面白い時代だな
熱すぎる
制作は弟夫婦に何か怨みでもあるのかwww
書き方が酷いwww
女達の書き方も面白いな
最近のスイーツしかいない大河なんかより個性豊かでいろんな人間がいて面白い
今更だが時宗と時輔が幼少期は一緒に育ったってのは、あくまでドラマの設定だよね?
史実では時宗が生まれたので、讃岐と時輔は北条邸から退去したらしいけど
ドラマだと讃岐の単独追放になってたのは、その無理のある設定(異母兄弟が一緒に育つなんて普通は有り得ない)の為の辻褄合わせだったとか?
実際讃岐が何か問題を起こしてたのは事実らしいけど。
>>912 自分はその時の時輔は挑発的ではなく、人生投げちゃった人の投げやり発言と聞こえた。
彼は当時やさぐれていたからね。
終盤で泰盛が、斬れと言って刀を時宗に持たせて自分の首に当てたのは、
挑発的だったと思う。時宗がちゃんと泰盛に向かって刀を構えたのを見て
時宗って危なっかしいとこあるなあ、止めに入らなければどうなったの?と思った。
>>918 当時ドラマにはまって色々買った本から引用すると
「歴史読本2001年6月号」(新人物往来社、2001年)で、高橋秀樹氏
『恐らく宝寿は誕生時より蓮仏(乳母夫・諏訪盛重)邸で養育されていたのであろう。』
「時頼と時宗」(NHK出版、2001年)で、奥富敬之氏(ドラマの時代考証担当)
(時輔の母が移った時)『宝寿丸の身柄は、多分、そのまま時頼館に残されていたと思われる。』
この2人は言っていることが正反対だし、2人とも『恐らく』とか『多分』という言葉を使っているしよく分からなかった。
時代考証した奥富氏が上記のような考えだったから、ドラマでも一緒に育てて問題なしと思ったんじゃないかな?
時頼は出家したくせに酒なんて飲んで良かったのか?
あと、あの当時の出家した男が奥さん(涼子は拒否)と寺で同居するなんて事有り得たんだろうか?
宗政は同母弟なのに本編じゃいつもハブにされててカワイソス
924 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/08(日) 12:58:19.17 ID:C6UNm9Wf
>923
政村流3姉妹の一人だけ、おもいきりブスって設定。
しかし宗政のこと尻にしいてるね。
しかし北条は族内婚が多いなー。
3姉妹全員でしょう。
925 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/08(日) 21:28:41.69 ID:ZilLZ6Qm
レンタルDVDはまだかな?
926 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/08(日) 21:40:10.89 ID:C6UNm9Wf
もう10年だしねえ、そろそろ出てもいいよね
927 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/09(月) 00:26:15.04 ID:F25olP68
>>925 レンタルでは総集編ならあるけどね 本編は本放送の視聴率も
悪かったから難しいのではないかな?
>>924 歴代執権が往々にして短命だった理由の一つとしてそれもあるよね>族内婚
昔は時宗があんな線の細い優男で良いんだろうかと違和感があったけど
今にして思えば血族結婚の弊害による元々の体質に加え、激務による心身の過労が祟って
如何にも早死にしても不思議じゃなさそうな雰囲気と言う事でのキャスティングだったのかと>元彌
929 :
928(補足):2011/05/09(月) 00:45:51.03 ID:EbNaIa//
>早死にしても不思議じゃなさそうな雰囲気と言う事での
正確には早死にしても不思議じゃない雰囲気を出せる、だった。
あとドラマの時宗母(涼子)は北条氏じゃないから血族結婚にはならないか
930 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/09(月) 01:23:37.98 ID:yXesXrWN
>929
うん。あのドラマだと血族結婚の子ではないね。
時宗自身は族内婚ではないけど、血族結婚はしているね
祝子と。えっと、確かお祖母さんの姪だよね。
フビライの息子『チンキム』って名前なんだな
息子の名前w
引きの画像は、中川家のレイジに似てるよな
得宗家と赤橋流の当主の早死にには異常
>>925 >>927 1994年の「花の乱」なんか時代的にも室町時代だし、マイナーなイメージを持ってたのに
「完全版DVD」が出ていた。それを知った時、真っ先に
「それならなぜ「北条時宗」はないの!?」と、ファンとして悔しかった。
理由(参考) 出典:NHK大河ドラマ50作パーフェクトガイド
視聴率 平均 最高
花の乱 14.1% 18.3% …平均視聴率は大河史上(〜2010年)最低記録
北条時宗 18.5% 21.2%
「北条時宗」はハイビジョンで撮った大河2作目だが、当時ハイビジョン画質で見れる家庭は
そう多くはなかったと思う。アナログ4:3で見ていた人が多かったんじゃないかと。
今なら、せっかくハイビジョンで撮影した努力の成果を多くの人が味わえる、と売り込んでみたいな。
>>931 最初の頃は、口の中に綿を不細工にしてたみたい
>931が見たのは子供が生まれた後だろう
あと比留間は、菊川の出土曜ワイドで刑事役やってたな
NHKの慶次郎縁側日記で、夫婦共にレギュラーだったよね。
「慶次郎〜」はこの2人に限らず、レギュラー陣の
キャスティングが、あからさまに時宗色が濃かった。
安達と佐志の指摘が的確すぎる
奥州合戦、承久の乱の大手軍と文永の役はさほど敵の実数が変わらない
兵士の質ではマムルーク朝と並んで世界最高水準
を前線で1万、動員可能で数万、最大30万も抱えるのが日本
対上陸軍の武器も盾、大鎧と複合弓という圧倒的な遠距離戦での優位
また、海戦で後方に拠点を置き捨てて瀬戸内海突入とか自殺行為
角田信朗に素人が組み討ちを挑むくらい自殺行為w
今の日本なら即座に「属国になる」と言いそうだ
なんか、うちのテレビ、総集編やってんだけど…
なんか最近、全部がコメディーぽく見えちゃうんだけど
>>934 今年の大河出演記念と言う事で(義昭役)時宗の再放送して欲しいとは思ってる
博多侵攻の大規模ロケは秀逸!
前年の葵の関ヶ原ロケも凄かったけど、この2作をピークに一気に合戦ロケ減ったよな
日田ダンカンが「てつはう」の炸裂で爆死したり、OPの大陸色全面の主題曲も大好き
白竜の自害も良かったお
完全版みてええええええ
松浦水軍の小早の漕ぎ方って、カヌーのカナディアンに酷似してるな
カヌーと一緒に練習してたけど片舷で8丁、ピッチ40で漕げたら速いわ
しかもあんなに海面が静かなら、小早のほうが大船より機動性は圧倒的優位なんだなぁ
合戦前のウォークライとか、何の水軍を参考にしたんだろう
944 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/11(水) 16:31:10.61 ID:Y5fGLFPy
赤マフラー、売国奴に見えるんだけど・・・
945 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/11(水) 18:15:32.26 ID:akREOTXp
博多決戦がいちばん面白いな
少弐どの格好よすぎ
赤マフ何がしたいんだ
947 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/11(水) 21:14:50.94 ID:Y5fGLFPy
>945
敵将みえたり、って。
前スレから読むと、赤マフラーは精神分裂症と何回か言われているね。
病人説面白いから乗りたいと思う。が、実際見てると
精神分裂症(統合失調症)よりも、境界性人格障害の方が
彼に当てはめるには都合が良いと思った。家庭の医学レベルだが。
原因、発症、そして色々な症状(行動)、それぞれ説明つけてつなげやすいから。
949 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/11(水) 22:56:39.10 ID:Y5fGLFPy
実の父親から死刑宣告受けたんだから
発狂してもおかしくないな
毛利元就の兄も琉球の風の兄も病んでる系だったな
渡辺謙で原作通りの時頼を見て見たかったな
時輔を説得する場面も言葉の一つ一つに説得力があってちゃんと腑に落ちたし
理不尽に暴力(言葉の暴力含む)を振るう事もなかったし
953 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/12(木) 01:25:19.52 ID:XyJpqQHD
金色の渡辺謙。
あれはすごかった・・・
菊池武房、超面白くなさそうな顔してたなw
人に撤退を命じながら自分だけ手柄立てちゃ駄目だろ>景資
時輔が民の命を心配しながら戦争支持、独立を望みながら戦争支持とか支離滅裂
だと思う今日この頃。時宗も執権が首差し出すとか青臭すぎだろ。
もし時宗が上司なら行動は支持できるものではないな。
>>951琉球の風は弟っしょ。
>>952 時輔の幸福度・父子関係良好度
原作 >>> 史実 >>> ドラマ
ってイメージ。原作の二月騒動のオチ(?)はなんか笑ってしまった。
蒙古襲来絵詞で竹崎季長に矢を射てる3人の蒙古兵って、書き足し疑惑が浮上してから
そのすぐ後ろで逃げ回ってる蒙古兵を見ると笑ってしまってどうしようもない
蒙古軍の軍装と日本軍の装備を見たら、鎧兜から刀、弓に至るまで
明らかに日本軍優位なのに、上陸戦でなぜか炸裂弾を使われたから大混乱になってしまった
弓の構造を見ても、蒙古軍の弓が日本の和弓より射程が長かったとは思えない
おおかた上陸できたのは前線で守備に就いてたのが小人数だったから
頼綱の言う通り引き上げたのは1日で被害甚大で継戦が不可能になったからだろう
日本の負け戦なら、副将が射倒されてるとか、普通あり得ない
959 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/12(木) 21:00:57.47 ID:XyJpqQHD
富司純子の松下禅尼は「雰囲気」あるなあ・・・
さすがだね
960 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/13(金) 07:43:35.58 ID:7ATI84ds
頼綱って、九州の御家人や宗政と比べると発想が武士っぽくないね
「生命をかけて戦え」
宗政→武士の名誉
頼綱→左遷、捨てられた
戦闘中
御家人→戦況判断
頼綱→発狂、虐殺
「ここでは防ぎきれない」
御家人→後の戦に備えて撤退しよう
頼綱→博多が落ちたら終わり、全滅しても戦え
この頃の兜の前立てってお獅子と日輪がデフォ?
ちょっと違う人もいるけど。
あと、炸裂弾ってほんとに撃ってきたの?
>>958 被害が大きくて1日で撤退したの?
プライドがあるだろうし。
日本兵は逃げ回ってるようにしか見えなかったけど。
>>955 >執権が首差し出すとか
アレは悪い意味で一番泣けた場面だったな・・・
時宗があんな男(自ら敵に首級を上げさせようとするような)であった筈がないと
と言うか史実の時宗って、使者の首ははねても自分の首を差し出すと言う発想すら浮かびそうに無い人だと思ってた。
>>956 今度、時宗を原作準拠でリメイクするとしたら(ないだろうけど)
時頼のあの台詞(「優れた兄を従わせる弟云々〜」)は是非入れて欲しい。
ちなみに自分の中で原作時頼は「太平記」の頃の緒方拳のイメージだった
>>955 >執権が首差し出すとか青臭すぎ
時宗という題材はカッコよく描くこともできただろうけど、
それをあえてせず、だったのか?なんかずっとそういうキャラだったな。
母性??はくすぐられたがカタルシスのあるヒーローではなかった。
>>963 >原作時頼
個人的な好みから言えば正直、親子の確執がないことに「何だつまんないの」と思った、
だが、その台詞に「うーむなるほど」と思ったのは事実。10年前だけど覚えてる
原作と言うより対抗作(お互いに)と言った方が良さそうな所があるな
頼綱って、いちいち木を切って庭に水たまり作らないと
蒙古撃退法も思いつかないんだなwww
>>962 高麗史日本伝の金方慶と忽敦のやり取りを見る限り、初日に元軍に多数の犠牲が出たのは間違いない。
頼綱が言う通り、日本軍を大宰府まで撤退させるほど押しまくったのなら、
元軍は当然、貴重な橋頭堡を確保して野営するはず。敵前上陸して、成功したのに引き上げて、
もう1回敵前上陸していたら一睡もできずに夜が明けてしまう
元軍は1日で被害甚大で海上に撤収したか、さもなくば1日では勝負がつかず、
集結した日本軍に打ち破られて海上に逃れた(関東評定伝)と考えるほかない
いずれにしても元軍の敗北と考えて間違いないと思われる
未曽有の国難といい無能な幕府といい今の日本にそのまま当てはまる
てかここでもネトウヨの脳内理論炸裂かw
元軍はその実、朝鮮、中国、モンゴルの混成による
急増の寄せ集めで、指揮命令系統がうまくいってなかった
といわれてるよね。
一騎打ちの常識が当然通じなかったり、鏑矢を嘲笑したり
カルチャーギャップ描写は良かった
元軍に騎馬とか大量に連れて行けないから市街戦になれば鎌倉軍は押し返しそうな
予感。
972 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/14(土) 16:39:50.29 ID:fhFjX8gz
>960
うん。だって武士じゃないもん。
って史実は武士だったんだろうけど。
実際大河化されるまでは時宗って慶喜(@モックン)に近いイメージだったな。
大変な時代に最高権力者になってしまった所とかは特に
意外と坂雲キャストで時宗やってもハマったりして。
(ex.時宗→モックン 時輔→阿部ちゃん)
そう言えば元寇と日露戦争も超大国を向こうに回した所が被ってるな。
>>968 いや、本当。ドラマでも最初に「なぜ蒙古が1日で撤退したのか」と言うクエスチョンで
@台風
A戦闘継続が不可能
B威力偵察
の3説が並んで紹介されてたでしょ。当時は@の台風説は気象的にとっくに否定され、
Bの威力偵察説にも疑問があり、消去法で行くとAなんだよ。史料的にも
威力偵察なら、博多で1日戦って引き揚げたくらいでは相手への威嚇にならない
現に弘安の役では日本は防塁を築き、完璧な動員態勢を作って上陸も許さなかったわけだし
それと「てつはう」が近代の砲弾とは異なり炸裂しないこと、高麗史や元史でも甚大な被害が記録、
日本の名乗りは証人を作るためのもので、個人戦法とは結びつかないこと
蒙古襲来絵詞で竹崎季長に矢を射ている蒙古兵がどうやら描き足し臭いこと
(その背後で軍装の違う蒙古兵が逃げ回ってる)などから、素直に読んでいくと、
文永の役は互いに損害を出して1日、もしくは数日で元軍が敗れて撤退したと言う説がやっぱり有力
ドラマ板だからスレチになるけど、
学説も二分されてる。
向こうも長期戦は想定しておらず、
朝貢しない日本に対し軽く叩いての恫喝作戦(元の周辺属国への常套手段)だったという説もあるよ。
博多市街は炎上し対馬壱岐は蹂躙されたわけで、
もちろん、日本側が思ったより強かったのが一番大きいと思うが
寄せ集めの多国籍編成の元軍は士気も低く、対馬壱岐博多の破壊で当初の目的は果たした+損害も大きいし帰国しようぜ┐('〜`;)┌
という見方、AとBの中間の意見もあるらしい。
人が殺傷できたかはわからんが、火薬武器をもちいたのも確からしい。
騎馬を混乱させる爆竹や煙幕的なモノ
しかし元寇シーンは本当によく出来てると思う。
菊地を押し留めて、少弐のスナイパーw凄いww
>>973 自分の場合あれこれ比べたくなったのは、
薩摩の武力には屈しない!!by沢田研二 と言ってた琉球の風。
国が、戦に負けて属国になったのが琉球の風、勝って防いだのが北条時宗。
主人公が、前線で戦ったのが琉球の風、戦場から遠いとこで指示してたのが北条時宗。
準主役の渡部が、異父弟なのが琉球の風、異母兄なのが北条時宗。
「命は大事で戦はダメ」が口癖な人が、父なのが琉球の風、母なのが北条時宗。
似てると言うより対照的な所が多いが…
最後に弟が死んで、兄のラストシーンが大陸へ向かう船なのは共通点。
琉球の風主人公の主義主張は、前半では国を守るために戦うと血気盛んだったが、
戦に負けた後は、薩摩に抵抗し続ける人達とは別の方向。
でもそのどっちの時も兄弟は意見が合わなかったなあ
時宗と「高麗に遠征するべきと考える」と言い出して、
実時と連署の義政が賛成したのを見て、泰盛が
「どうしたのじゃ!実時どのまで!!」と言ってたけど、
あれギャグじゃなくて史実なんだよねw
実際、元使を斬殺しなかったら弘安の役って起きたのかなと思うことはある
>>976 大河ドラマ、と言うか日本史(地域によっては世界史含)だと異母兄弟と言うのは結構出て来るけど
異父兄弟の話は珍しいよね。他に思い浮かぶのは秀吉の異父弟の秀長ぐらいか。
979 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/15(日) 13:55:48.13 ID:fZ3pxAzm
>978
「貞女は二夫にまみえず」なんて言葉はずっと
後の時代のもので。
戦国時代あたりじゃ、女性が何度も嫁にゆくのは
日常茶飯。
だから現実には異父兄弟ってパターンは
たくさんあったと思う。
ドラマで詳細に描かれるかはともかく・・・
徳川家康も、たくさんの異父兄弟がいるものね
確か。お母さんが再婚先で生んだ子達。
980 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/15(日) 19:26:54.16 ID:CSRPcy8A
すんません、金曜放送の第38回録画し忘れてしまいまして…。
高麗遠征計画がテーマだったみたいですが、
アバンタイトルでは何が取り上げられてましたか?
>>978 義経と能成
義経は菊五郎で能成役は菊池桃子の旦那の異母兄
とぉーきぃーすけええ
吹越満の親王さん、最高だったよ。
984 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/15(日) 23:39:45.70 ID:fZ3pxAzm
>980
アバンタイトルは前回のまとめみたいな感じで
たいしたことはなかった。
皆に意見をのべてもらう・・・っていいながら
北条時広が発言してなかったようだけど。
炎立つの藤原清衡(村上弘明)と清原家衡(豊川悦司)は異父兄弟だよ。
北条で言えば北条時氏には、矢部禅尼が泰時と離婚した
後に再婚してもうけた父方三浦(佐原)の異父兄弟がいる。
(つまり時頼の叔父たち)
宝治合戦ではこの佐原系だけが北条に付いて、本家が滅びた後の
三浦を継いでいる。
987 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/15(日) 23:45:50.24 ID:fZ3pxAzm
>985
そうだったね。
お母さんが安部の娘の結有だよね。
980超えたからあっという間に落ちるぞ
俺には無理だったが、可能な人いたら新スレ立てて
陰謀ルームの意見
時宗…遠征 泰盛…遠征反対
実時…遠征 宗政…和睦
義政…遠征 頼綱…築城
時広…?
見事に北条一門が高麗遠征で纏まってるな
990 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/16(月) 10:58:16.37 ID:efnDo3yI
>>978 藤原光明子と橘諸兄は母親は県犬養美千代なので異父同母
二人とも大権力者
991 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/16(月) 15:12:14.50 ID:8gDn1uNx
>>906 主人公が兄を殺した大河といえば『花の乱』がある。
992 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/16(月) 15:16:59.65 ID:8gDn1uNx
>>909 執権=時宗、連署=政村の時期は、ある意味特異な時代。
朝廷の官位的には、連署>執権だし。
993 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/16(月) 15:22:39.77 ID:8gDn1uNx
>>990 去年だったか放送してた「大仏開眼」にそういう名前の人いたね。
浅野温子と草刈正雄だったかな、
地上波の時代劇はほとんど見てるけど、このドラマは
浅野温子を時代劇で見たのが実に「北条時宗」以来だった。
>>991 へえ。女性の方が、やるじゃん (そういう問題じゃないんだろうけど)
995 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/16(月) 22:18:19.19 ID:UAkWwDln
>921、993
桔梗が「わらわの生んだ子も外へだされ・・・」って言ってたね。
996 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/16(月) 23:58:28.62 ID:h4l+wkDp
石橋は斯波の庶流というべきだな。
あと大崎や最上も。
997 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/17(火) 01:36:09.23 ID:STQ1+PjH
>996
そうか原田美枝子の子孫が、原田芳雄とは納得!笑
998 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/17(火) 09:21:30.83 ID:8POk8fQd
伊達政宗の父親殺したのは畠山だったよな
次スレよろ
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