・法を議論する

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1死(略) ◆CtG./SISYA
このスレッドは法に関して議論する場である。
議論内容がスレッド違いとなってきているので立てさせてもらった。

>ID:E26eW9Fd君
私は、人として罪刑法廷主義を否定する。
同時に、司法が罪刑法定主義を採る事は妥当と考える。
これらは矛盾する事ではない。
法とは、手段である。
その目的とは、様々だが、理不尽の軽減や排除等、
人間活動の円滑化の為の秩序立てを私はここで挙げておこう。・・・・・@
しかし、罪刑法定主義を採る法では、世界で初めて新たな犯罪を犯した者を処罰する事は出来ない。
また、現行の法に抵触しなければどんな害悪で世界を汚染しても赦される。
それは、法の目的に沿わないものである。
では、法は罪刑法定主義を採るべきでないのか?
そうではない、法がその主義を放棄する事は、それは同じく法の目的である秩序の維持に反する結果を生む。
そして、どちらが「マシか」を考えれば、罪刑法定主義を採る方がよりマシである。・・・・・A
故にその主義は妥当とされる。これが、真っ当な法の原理的限界なのだ。
法とはひとつの手段であるが、その原理の制約上、対処できない問題がある。
ならば、私は問題の解決の為に、新たな手段を採らざるを得ない。
故に私は、司法が罪刑法定主義を採る事の妥当性は認めるが、人として、罪刑法定主義は否定する。
法だけでは問題は解決しないのだ。代替案についても言及しよう。・・・・・B

【罪刑法定主義】
いかなる行為が犯罪であるか、その犯罪にいかなる刑罰を加えるかは、
あらかじめ法律によって定められていなければならないとする主義。[引用: 広辞苑第五版]
【ニュース】http://nsearch.yahoo.co.jp/bin/search?p=%CB%A1%CE%A7
2朝まで名無しさん:04/07/07 20:08 ID:R4gfifZZ
2ゲッツ
3朝まで名無しさん:04/07/07 20:20 ID:A5ibA9yt
すなわち、早い話が、罪と責任は政治屋、官僚、検察、裁判官、
警察関係には及ばないということかな。
4朝まで名無しさん:04/07/07 20:21 ID:SSYRDVnT
難しそうなスレ。
5死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/07 20:31 ID:qI6n/UnC
>>1
http://news17.2ch.net/test/read.cgi/news2/1086754141/568
への返信である。
返信しやすいものから返信させてもらう。
もし抜けてあるものがあったら指摘し給え、言及しよう。

>>http://news17.2ch.net/test/read.cgi/news2/1086754141/563
>世の中には違憲審査権というものもある位だし
>そもそも法なんて素人である議員が作ってるわけですから、
>法の違法性を立証すればいいわけで。

憲法も法である。
「法」が「違法」であるとはおかしな話である。
あるまじき物は、あるまじきが故に存在させるべきでない。
憲法でも、適切な法でない場合もあり得るだろう。
正しさとは、与えられた法を鵜呑みにする事によって得られるものではなく、
己の理性によって正当性ある論拠を論に与えて初めて示す事が出来る性質である。
(手順としては、正当性ある論拠から結論を導き出す)
法の正当性を否定すると言う意味では、「法の非妥当性を立証する」立場は正しい。
だが、これは違憲審査権云々とは意味が違っている。
もし、君がこれから法律の条文を論拠にし、その条文が妥当なほうではないと判断した場合は、
http://news17.2ch.net/test/read.cgi/news2/1086754141/563
>私が条文を持ち出したなら、その条文の問題点を指摘してくれたらすむはず。
君の言うようにそうしよう。
6朝まで名無しさん:04/07/07 20:46 ID:ui+ha6uA
米最高裁判所、『児童オンライン保護法』をまたも差し戻し
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040701-00000007-wir-sci

 ワシントン発――米連邦最高裁判所は6月29日(米国時間)、
インターネットで有害画像を年少者に配信するポルノ業者を罰する目的で制定された法律について、
憲法で保障された言論の自由を侵害するおそれがあるという判断を下した。

 今回の判決は5対4と意見が分かれ、僅差で決定した。
『児童オンライン保護法』(COPA)という名称で知られるこの法律は、
クリントン政権下の1998年に成立したもので、ブッシュ現政権も支持している。
多数派側の裁判官5名は、COPAが合衆国憲法修正第1条に反している可能性が高いとし、
ttp://hotwired.goo.ne.jp/news/news/Culture/story/1959.html COPAの施行を差し止めた
下級裁判所の判断(日本語版記事)を支持した。
7死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/07 20:49 ID:qI6n/UnC
付け加えておきたいが、
罪とは、人の自由意志によって行った行為の(キリスト教の【原罪】等異論はあろうが少なくとも)、
世界に与える害性が故に罪であり、その行為を、罪を犯した、犯罪と呼ぶ。
そして、(真っ当な)法は、そう思考して罪を罪として認定してきた。
これは、法で定めたから罪、と言う事ではなく、
罪だから罪として法が定めている、即ち、罪が先に在って、法はそれを後から認めている、
と言う事なのだ。

即ち、罪悪との概念は、(条文としての)法が無くとも成立している。
その、法以前にある罪に関し、「法でどうしようもないから何も対処しない」と言うのであれば、
それはおかしい。

>>3
・・・?及ばないとは?
8死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/07 21:02 ID:qI6n/UnC
この議論は気長に行う。と言うよりは、時間が無いので今日はここまで。
今日は報告書を英文で書かなければいけないのだよ、最悪だ正直私の仕事じゃない。
9朝まで名無しさん:04/07/07 21:07 ID:SSPc3H8j
どこがニュースだ? ヤフーで検索ヒットしたらソースか?

升は一人でこっそりカケな タコ
10DEVIL:04/07/07 21:54 ID:BldfFVbx

罪は帰るよどこまでも〜♪

生きてる間に帰ってきたら〜LUCKY〜♪LUCKY〜♪

それで清算できれば〜LUCKY〜♪LUCKY〜♪

けっしてあの世に持って行くなよ〜♪

あの世では逃げられない〜の〜さ〜♪

せいぜいイイコトしておけ〜よ〜♪

せめて〜悪いコトするな〜よ〜♪

ホント〜ツライ〜の〜よ〜♪


−ささやかなアドバイス−

  持ち越されない罪  <  殺人、レイプ、重度の傷害・強盗、他
11ID:E26eW9Fd:04/07/08 14:52 ID:SokVxoJk
スレタイが『法を議論する』だと、どうも議論が広範になりすぎるので補足させて頂く。
言い換えるなら『法は正しいか?』ということなのだと思う。
既存の特別法は正しいか?一般法は正しいか?憲法そのものは正しいのか?条約・また立憲主義でさえ正しいのか?
それらの解釈は正しいか?そもそも法は必要なのか?というところまで内容は及んでしまうかもしれない。

 宗教や哲学的な話題にも及びそうであるが意見を戴けたらと思う。
このスレは、スーフリの懲役10年は重いかから派生したものである。

尚、個人的には法ばかりでなく、憲法においても必ずしも正しいとは思わない。(それでも前提としては正しい)
しかし罪刑法定主義は維持すべきだし、実質的立憲国家であるべきだと思う。

注)スーフリスレと違って、スレタイが重そうだから、自分の知識で太刀打ちできる自信がありません・・

12朝まで名無しさん:04/07/08 21:06 ID:CDAkDPDO
ちょっとあぶないのかと思ったが。>>11を読んで少し安心したよ。
簡単にいうと、法で治めるのか、特定の人が法の代わりをするのかということかな?
罪刑法定主義=法は遡って効力を発しない
というのが基本的大原則なので、あまり議論の余地はなかと、個人的にはかんがえますが、またレスします。
13死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/09 02:25 ID:dSHuEmjr
「正しい」という言葉は、「美しい」、「醜い」という言葉と同じようにあまりに抽象的過ぎる。
君の言いたい「正しさ」とは
妥当性の事を述べているのか、
それとも正当性の事を述べているのか。
・・・おそらく「妥当性」でよろしかろう。

君は知識を初めから持っていなければ議論ができないと主張するが、
対面しての能率重視の議論ならばいざ知らず、ここではそのような事実はなく、またその態度もよろしくない。
専門的な知識等と言うものは、検索なり、広辞苑でも引けばよろしい。
多くの問いの解は蓋し複雑だが、その複雑さは単純な思考法の積み上げによって理解できる事を知るべきだ。
だから、本当に思考に必須なものと言うのはその態度の真摯さであると言っていいだろう。

議論を始める前に、最も基本的な思考作法を挙げておこう。
それは、問い(問題)をより厳密に、より深く認識することから始まるが、
一つに、其の問いは問いとして成立しているのかと考える事が挙げられる。
問いが問いとして成立していれば解は必ず存在する。
その問いが完全でない場合、仮定の場合分けをしなければならない。
又は、解はない。
二つ目に、視点の問題がある。
ある視点から見れば正の性質を持つものが、ある視点から見れば負の性質を持つ事もある。
視点と言う考え方は重要で、行為に対する主体の問題に関係している。
行為を問題にしている場合は、必ず主体を明示しなければならない。
よく主観的に言うと〜客観的に言うと〜、等と言うが、
人には主観しかないのである。
それが故に、主観的、とは主観的主観を示し、
客観的とは客観的主観を示している、この事も認識しておくべき事だ。

例えば、
「その法が正しいか」という君の問いは、「その法は妥当か」という意味だが、
その問いは完全ではない。
其の法は「何から見て」「何に対して」妥当と判断されるのか。
其の視点と比較の対象が抜けている。
14死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/09 02:28 ID:dSHuEmjr
何が問題なのか、
そして、どのような手段を用いれば其の問題を解決できるのか。

何故、何故と問うているうちに、何が重要かと言う問いが出てくる。
数え切れない問題と、数え切れない回答はもういらない。
何が重要な問題なのか、そして、どうやって解決するのか。
それだけで「十分」なのだ。
15激戦区β ◆GEKI/GN2M6 :04/07/09 02:31 ID:1X14RpdW
文が長い割には中身が無いな。
16死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/09 02:35 ID:dSHuEmjr
>>11
>しかし罪刑法定主義は維持すべきだし、実質的立憲国家であるべきだと思う。
>>13で言う様に主体がない。
司法が罪刑法定主義を維持するべきであるとする論は、>>1で述べた様に妥当である。
だが、私は司法ではない。
国家が実質的な立憲国家であるべきかと言われれば、私は国家が基本的には
立憲国家であるべきと回答する。
しかし、法が最も優先されるべきものであるのではない。

>>12
>簡単にいうと、法で治めるのか、特定の人が法の代わりをするのかということかな?
この意見は撤回するかもしれないが、
今までの私の趣旨としては、国家は法治国家であるべきだ、
だが、それだけでは問題は解決しない。
そういったものである。
人という個人が法の代わりをするという代替案は危険すぎる。
17死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/09 02:35 ID:dSHuEmjr
>>15
ほう、では中身のある意見を述べ給え。
煽りではなくてな。
18まいっちんぐマチ先生:04/07/09 02:37 ID:A4LtkrVs
>>1
罪刑「法廷」主義を否定して罪刑「法定」主義を肯定するのは、きわめて論理
的な態度ですね。



・・・とゆー記念カキコでした。ゴメン。
19死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/09 02:51 ID:dSHuEmjr
>>18
こんばんは、、、それは単なる変換ミスです。
他意はありません、失敬。
20ID:E26eW9Fd:04/07/09 20:17 ID:G9IcwdIv
>二つ目に、視点の問題がある。
>ある視点から見れば正の性質を持つものが、ある視点から見れば負の性質を持つ事もある。

まさにその通りで、死者氏はその部分を意識してないのかと思ってたがそうではないみたいね。
その視点とやらは主に3つあると思う。

・客観面・加害者の主観面・被害者の主観面
ちなみに現行の刑法の解釈は、客観面と加害者の主観面にわかれているようである。
勿論、被害者の主観から刑を導き出す考えも否定しない。
時間があるなら、行為無価値論と結果無価値論という考えを検索してみたほうが、
前提を共有しやすいと思うが、自分の既存の知識を無理に持ってくれというわけではないのでそれはお任せします。
21ID:E26eW9Fd:04/07/10 01:32 ID:Yax+32+G
>>1
今、初めて>1をみますた。

>そして、どちらが「マシか」を考えれば、罪刑法定主義を採る方がよりマシである。・・・・・A
なるほど、考えておられる一部分は理解できました。
確かに罪刑法定主義においては、初めてなされる犯罪に対応できるとは言いがたい。
それゆえ日本では、解釈のみが発達してきた。多くの事案はそこで犯罪の定義付けできそう。
日本の立法府が素人集団なのは、そういう意味では効を奏したのかも。
 ただ、勿論究極的にはよからぬことをするものを、処罰できないことはおこりうる。
ネットの普及により、犯罪とすべきものなのに現行法で犯罪にならないものをあげたらきりが無いだろう。
 しかしながら、罪刑法定主義がなければ、国家権力はどんな規制も可能となる。
日本では歴史は浅く万能ではないかもしれないが、人間が本来悪であるなら、罪刑法定主義により我々は護られていると思う。
 

22ID:E26eW9Fd:04/07/10 01:46 ID:Yax+32+G
 やはり、人を処罰するということに置いては法律の授権を無視するわけにはいかないだろう。
勿論、すべての行政活動に法律の授権が必要というのは不自由である。
そのあたりを、行政指導という形でうめている。
近年の児童虐待防止法の制定は指導だけでは児童を保護できないということだったのかな?
23朝まで名無しさん:04/07/10 10:39 ID:FE+C//EO
女子高生コンクリ〜板から来ました。

日本は形の上でこそ民主主義をとってるけど、そのルーツである欧米のようには運用されてないからなぁ。
僕が思うに民主主義における「法」は一神教の「神」の役割だと思うんだよね。

現実社会では「人」が「人」を裁いていくんだけど、その「人」は間違えたり、惑わされたりと非常に危うい存在だから、いってみれば頼りにならないとこがある。
だからその場の印象、心情よりも(過去の人の知恵の集合体である)「法」を、現時点での絶対神(人間を超えた不可侵の存在)として置くことで、間違いやブレを防ごうというシステムだと思う。
もちろん「運用面」での幅はある程度認めるにせよ、それは「法」より上位に来てはならない。

>人として罪刑法廷主義を否定する
ちょっと言い方が変だなぁ。「心情として現行法を完璧とは思えない」ってことなら理解できる。
ただし、その「心情」を(現行法を越えて)現実化してしまったら、そしてその行為を社会的に肯定してしまったら、その時点でシステムとして罪刑〜、あるいは民主主義は成立しない。

>『法は正しいか?』
これはどういうこと?
何の価値体系においてのことを言っているのかわかりません。
まさか「絶対的普遍的正しさがある」と思ってるとは思いませんが。

>世界に与える害性が故に罪であり
「害性」は自明、普遍のものではないです。

>その、法以前にある罪
倫理感覚に触れるが法で罪と規定されていないものということがいいたいのかな?

>に関し、「法でどうしようもないから何も対処しない」と言うのであれば、 それはおかしい。
心情としては理解できるけど「民主主義」を選ぶ限り、法を犯して「対処」することは許されない。
(報道で名前や顔がさらされる等の「対処」はなされているが、法を超えて許されているわけではない)

なにかのきっかけで現行法の不備を学んだら、それは未来に向けての知恵として(法を修正する等)残して、積み重ねていくしかないと思うけど。
日本はそれをせず、その場その場の運用だけで長い時間来てしまい、法規定と現実の乖離が大きくなりすぎたことにこうした違和感の原因がある思う。
(自衛隊と憲法九条の問題にわかりやすい形で現れてるように)
24朝まで名無しさん:04/07/10 10:44 ID:FE+C//EO
訂正

> 日本はそれをせず、その場その場の運用だけで長い時間来てしまい、法規定と現実の乖離が大きくなりすぎたことにこうした違和感の原因がある思う。
> (自衛隊と憲法九条の問題にわかりやすい形で現れてるように)

これは逆の例でしたね。
25朝まで名無しさん:04/07/10 10:56 ID:obvlSXkB
法とは自分の為に有る!
26朝まで名無しさん:04/07/10 11:10 ID:M/RK4uso
ほう
27朝まで名無しさん:04/07/10 22:16 ID:tmFyyaRc
>>23
正論
>>25
その通り
28死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/11 01:04 ID:JF4Q8uO4

私は初めに問う。
君らは 何が問題である と考えているのか。
それは明確にしなければならない。
ただの文章を評論をしたい者を、このスレッドは拒んでいるわけではない。
だが、議論とは、問題が存在し、其の問題を解決する為の手段であるのだ。

問題の解決の為に思考せよ、それが意味のある行為なのだ。
己の勝手な世界観を垂れ流しているだけでは解決は出来はしない。
29死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/11 01:31 ID:JF4Q8uO4
>>20
視点について言及しているが、
あるべき視点は何処にあるのか、そして、それは何故にそうであると君は考えているのか。

>・客観面・加害者の主観面・被害者の主観面
>ちなみに現行の刑法の解釈は、客観面と加害者の主観面にわかれているようである。

私に、「有るべき視点を考え、答えよ」というのであれば、よろしかろう、回答しよう。
だが、自らも思考して意見を述べたらどうなのだろう。

あるべき視点は、総括的なものである事を私は主張したい。
即ち、A B C D という意見があれば、全てを考慮に入れた判断こそが最も妥当であると考える。
その理由は、特定の意見を何かを意図して切り捨てる、その理由が見当たらないからである。

それでも
>現行の刑法の解釈は、客観面と加害者の主観面わかれているようである。
と、特定の視点を切り捨てると言う、その理由は何故であるのだろうか、私はこの理由を知らないので回答してもらいたい。

当分D:E26eW9Fd君とはこの「視点」の話題を中心にそえて議論をしたいと思う。
他の言及したい部分についてはこの議題が一段落してからにしよう。
30死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/11 01:51 ID:JF4Q8uO4
>>23
>(略)〜〜を防ごうというシステムだと思う。
其の一面はあるだろう。

ふむ、誤解を与えたようだが、
>人として罪刑法廷主義を否定する
というのは
>心情として現行法を完璧とは思えない
と言う意味ではない。
「人」というのは、人情味溢れたとか、心情とかそういう意味ではなくて、
「部分の逆=全部」と言う意味での「人」なのだ。

法の執る罪刑法定主義は、法システムの採用する主義としては妥当である事は認めている(クドイかね?)。
そして、ここで、思考停止するのは、【部分】しか見ていない。

では、全体を見てみよう。
すると、法と言う【一個の手段としてのシステムには、原理的な欠陥がある】事が分かる(>>1で示した)。

では、どうするのか、それが問題だと言う事である。
【法を語る者】という、限定した視点で見れば、罪刑法定主義は妥当である。
だが、人間としてみれば、それでは問題が解決していない、という事なのだ。

因みに>「心情」を(現行法を越えて)現実化するべき
と言う意見を私は述べていない。
31死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/11 02:00 ID:JF4Q8uO4

>>『法は正しいか?』
>まさか「絶対的普遍的正しさがある」と思ってるとは思いませんが。

これは私への返信ではないのだが、少々言及したい。

絶対的普遍的正しさは存在する。

ある限定された状況があり、ある限定された情報が存在する状況下に於いては、
最善の判断は確実に存在する。
それは、数学であれば「証明」、特定の「解」 として示される。

現実世界の状況は極めて複雑だが、ただ複雑だからと言う理由で解が無いわけはない、分かっていないだけなのだ。
それは、極めて難解なだけであって、最善の判断は唯一つに定まるものだ。

「どんな意見があってもいい」と言う、思考をしたくないが故にそう述べる愚かな者がいる。
それは、嘘だ。
明らかに誤っている回答は存在する。
そして、「合格(十分)に達する解」の中にも、「より良い回答」の存在は確実にある。

医者であれば、病人に対して下す診断が、どんな意見であってもいいということは許されないし、
科学者であれば、己の操作が、ランダムな結果を生むと信じるわけにはいかない。
32死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/11 02:20 ID:JF4Q8uO4
>>23
>>世界に与える害性が故に罪であり
>「害性」は自明、普遍のものではないです。

言われる通り、何が「害」か、と言う問題は、いずれ解決しなければならないが、問題を一度に持ってくると
処理が大変なので、今の所は留保させてもらいたい。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・@

>>その、法以前にある罪
>倫理感覚に触れるが法で罪と規定されていないものということがいいたいのかな?

それも含みますし、私は強く主張しておきたいのは、法に触れなければ、
自分はどのような事でも無制限でやってよいとする立場の者に、それは違うと言う事を示しておきたいのです。・・・★

>>に関し、「法でどうしようもないから何も対処しない」と言うのであれば、 それはおかしい。
>心情としては理解できるけど「民主主義」を選ぶ限り、法を犯して「対処」することは許されない。
>(報道で名前や顔がさらされる等の「対処」はなされているが、法を超えて許されているわけではない)
「心情」ではなく、問題は解決されねばならないが故に「解決しないと言うのであればおかしい」とい意味なのです。

因みに、法を超えない範囲で対処する事を認めるべきなのだろうか(因みに貴方は認めるような口ぶりだが)。・・・・・・@2
法に触れなければ何でもしても良いと言う立場は、★で述べたように、あるべきではない。

何が害悪であるかは、後に言及するが、少なくとも私が念頭に於いている事は、
「必要悪」は、悪であり、それを行えば、処罰は受けるべきだが、、「必要」が故に
あえて犯さねばならないと言うものであると言う事だ。・・・・・・・・・・・・・■

>なにかのきっかけで現行法の不備を学んだら、それは未来に向けての知恵として(法を修正する等)残して、
>積み重ねていくしかないと思うけど。
>日本はそれをせず、
其の考えは、健全だとは思う、とだけ述べておきます。
33朝まで名無しさん:04/07/11 02:26 ID:5b9Tyjt7
【質問】
なんで「死者の宮殿」ぢゃなくて(略)なのですか?
34死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/11 02:28 ID:JF4Q8uO4

私の現時点での結論の一部を言わせてもらえれば、

全ての、世界を悪徳で汚染する者は、全て滅ぼされなければならない。
其の為に、悪の行為が必要であれば(国家による死刑も悪である)、悪であってもそれは断じて行われなければならない。

そして、其の必要悪は、必要だから免罪されると言うものではなく、
悪であるが故に又断罪されねばならないと言うものである。

あるまじき存在は、あるまじきが故にあるべきではない。
何が故にあるまじきものであるかは、確かに問題だ。

力が正義だと言う者がいる。
そうではない。
力に正義がある、という事実はなく、
唯、正義足る者は、力を持たねばならないと言う結論あるだけだ。
35死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/11 02:37 ID:JF4Q8uO4
>>33
私は建造物ではない。

因みに全て略さない場合、親しい者の中に、死(略)が誰かを特定できる者が出る可能性がある。
この様な低俗と見なされている掲示板に書き込んでいる事が、彼の人に知られたら恥なのだ。
・・・・そうでもないかもしれないが。
36朝まで名無しさん:04/07/11 02:42 ID:5b9Tyjt7
私は建造物ではない。・・・ちょいw

正論だと考えて語るのであれば
どの舞台で語ろうともそれは正論であり
また、誰に知られようとも恥では無いと考えますが
如何ですか?
37朝まで名無しさん:04/07/11 02:58 ID:5b9Tyjt7
【質問】
もしここで、国家間の争いを題材にしてよければ

イラクに対する、アメリカの行動を、どのように解釈されますか?
>>34 に照らして、アメリカはあくまで正義とお考えですか?

また、力無きものには、正義は行えないと思われますか?

力とは、どのような力を指しておられますか?
38朝まで名無しさん:04/07/11 03:06 ID:5b9Tyjt7
【質問】
対立する双方が、それぞれ自国の法に照らしてその所業が
「悪の行為」と断定できず、例えば宗教的な理由・立場の違いから
互いの主張が食い違う場合は、力の強いほうが正義であると
いう解釈でよろしいですか?
39朝まで名無しさん:04/07/11 03:11 ID:FVs66/Ul
両方とも正義なんじゃないの?
40死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/11 03:18 ID:JF4Q8uO4
>>36
貴方の言っている事は・・・正しい。

私に対して、私は、其の行為によって恥じる事はない。
それが故に、現実に、ここに書き込んでいる。
だが、己の死を問題にしない私でも、大事にしたいものはあるのだ。
だから、其の可能性がどれだけ低くても、私は危険を避ける。

私は人間だ。
だから、私は誤りを犯す。
ここへの書き込みでも同じ事だ、現に多くの駄文を書いてきた。
此処に於ける私は醜い。
しかし、現実の私に、欠点は求められていないのだ。
ここでの私の発言は、一部にでも誤りがあれば、又、激情を示したらそれは見せれる姿では無い。
私には過ぎた期待だ。
だが、分不相応であろうとも、かけられた期待に私は応えたい。
そうする事で、自分を越えていけると思う。
自制の無い、ありのままの私では、問題を解決するには恐らく足らない。
41死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/11 03:23 ID:JF4Q8uO4
>>37
>>38
即答する事は出来るが、もっと熟考してから回答しよう。
42朝まで名無しさん:04/07/11 03:41 ID:5b9Tyjt7
矛盾、あら捜しを目的とするところの余人はいざ知らず
私のそれはあくまで、参考意見を欲しいが為の【質問】であり
仮に、隙無く理論武装をしようとする為の熟考であれば無用です。

御回答に接し、理不尽な議論をぶつける事を意図しておりません。

また、回答を急ぐものではありません。
気が向いた時に、忌憚のないところを御聞かせ下さい。
43tooo ◆s/lQJB6p9w :04/07/11 03:41 ID:bY4rpKmL
>>31
>現実世界の状況は極めて複雑だが、ただ複雑だからと言う理由で解が無いわけはない、分かっていないだけなのだ。
>それは、極めて難解なだけであって、最善の判断は唯一つに定まるものだ。

名前負けしてるな。
高いレベル、深いレベルでは、世界に解など存在し得ない。

第一、法律の俎上に載らない、載せられない、事例もある。
緊急避難的要件は、違法な行為であっても処罰されない。
法が判断を停止する瞬間でもある。
44死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/11 04:14 ID:JF4Q8uO4
>>34では正義に言及しているが、
正義を行う為に要求される力とは、並なものではない。

行為が正義である為には、其の行為には悪を含んではならない。
問題の規模にもよるが、絶対的な力でなければ正義を行使できないのが普通である。
仮定の話だが、例えば、殺人が起きた時、行使できる「正義」とは、
一つには、時を戻し、其の殺人の事実そのものを消滅させる事である。
それだけの、かつてない「力=能力」があって、初めてそれは正義足りる。
だから>>34
>唯、正義足る者は、力を持たねばならないと言う結論あるだけだ。
と述べた。

先ほどの例、殺人が起きたとき、犯人を強制的に拘束する行為は、犯人を拘束するが故に、其の行為は必要だが悪を含んでいる。
又、懲役に課すのも同じく必要悪である。
だが、当人を納得させ、自ら捕まり、服役せしめたならば、それは正義だ。

アメリカという相対的強者(絶対的には弱者)如きに正義は行使できない。
もし、あの時、フセインが悪人であり、民主国家である事があるべき状態なのであるとしたら。
「フセインよ、改心し、大量破壊兵器を捨て、イラクを民主国家にせよ」と述べ、それが犠牲を生まずに事実になれば、
それは正義である。
そこまで厳密に言及しなくても、
「国連で採択を執り、フセインが納得し、民主国家にする」
これを現実のものとする力があったのであれば、それは正義足りると見なしてよいだろう。
45死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/11 04:15 ID:JF4Q8uO4
悪を含んでいる行為は、正義とは呼ばない。
正義を行使する為には、問題が大きければ、神に匹敵するだけの能力が必要なのだ。

アメリカは、大義の為に(大義かどうかは知らないが、どちらにせよ問題ではない)、悪を犯した(行った行為は明らかに悪)。
それは、許されるものではない。
それが必要だったと言う事は、免罪の理由にはならない。
だが、必要であったのであれば、それは断じて行わなければならない。
全ての悪は、即ち、フセインも、そして、フセインを裁く為に行った悪も、裁かれるべきである。
全てを救済するに足りる力だけが正義を行える。
私の友が、「罪とは、無力さだ」との趣旨を言っていたが、
確かに無力が故に、必要悪を犯さざるを得なくなり、罪を負うと言う見方もあろう
46死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/11 04:17 ID:JF4Q8uO4
>>37
>>34 に照らして、アメリカはあくまで正義とお考えですか?
アメリカの行為は正義足りない、むしろ悪である。
それが、「必要」悪であったかどうかは、検討の余地があるだろう。
私見によると、もっと、より被害の少ない方法でイラクを民主化させる方法はあった。
そういう意味で、アメリカの悪は「必要」悪でさえない、それは粗野な悪だ。

>また、力無きものには、正義は行えないと思われますか?
全く力が無いのであれば、何もできないが、
少々でも力があるのであれば、正義は行える。
先ほどの例は、問題の大きさ故に、そこで正義を行使するには神に匹敵するまでの力が必要な場合がある。
だが、例えば、崖に落ちそうになっている人間に、手を差し伸べて助けてやる。
多少の腕力があれば、これは出来よう。
立派な正義ではないか。

>力とは、どのような力を指しておられますか?
力とは、問題を解決する為の「能力」である。
47死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/11 04:20 ID:JF4Q8uO4
>>38
>対立する双方が、それぞれ自国の法に照らしてその所業が
>「悪の行為」と断定できず、例えば宗教的な理由・立場の違いから
>互いの主張が食い違う場合は、力の強いほうが正義であると
>いう解釈でよろしいですか?

私は、法に書かれる事によってで善悪が定まるとは考えていない。
害悪を及ぼす行為は全て悪である。

何が、害であるか、それは後に詳しく言及しようと思うが、
少なくとも、人の心情に言及できるだろう。
人の心が深く傷付く行為は、一つ害と見なしてよいのではないのか。
まだ考察が深くないのでなんともいえませんが・・・。
48死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/11 04:43 ID:JF4Q8uO4
>>42
私も、貴方が日頃何を思っているのか等、差し支えなければ知りたいものです。
文章にまとまりが無くて失敬。
私はこのスレッドに関しては必ず確認していますので、又来てください。

>>43
我々人間は、五感を通じて世界を認識するが、其の五感の原理的不完全性が故に、
物事は真には捉え得ない。
又、論理でさえ「前提」や、様々な欠陥問題がある。
だが、私はそこまで本質的に、厳格に世界を分析する「必要性」は、感じない。

そうではなくて、それ以外の問題で
>世界に解など存在し得ない
と言うのであろうか?
そうであれば、もっと詳細に言及してもらいたいものです。

法の欠陥は>>1以外にも腐るほどある事は自覚している。
法に代わるシステム、若しくは法を補完するシステムは考えられないものだろうか。
49死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/11 04:45 ID:JF4Q8uO4
私、これにて就寝します。
5023:04/07/11 08:59 ID:q8SvDMF/
オハヨウゴザイマス

>絶対的普遍的正しさは存在する。
えぇっ!!

>ある限定された状況があり、ある限定された情報が存在する状況下に於いては、
>最善の判断は確実に存在する。
>それは、数学であれば「証明」、特定の「解」 として示される。
これって状況やなんかを変数みたいな箱に突っ込むと「正しい」解が出てくる「絶対的普遍的正しさの公式」のようなものがある、といいたいのですか?
そしてそれは「すべての人間」にあてはめられると?
「ある」ならそれを示していただけなければ議論にならない。

「害性」の問題に関しても、あなたはそれを元に「罪」を規定している以上、先に解決すべきと思われるがいかがか?

>法を超えない範囲で対処する事を認めるべきなのだろうか
「認めるべき」とはどういうことか?
誰が、どのような立場において、どのような意味で「認める」「べき」なのか?

「どうすればよいのか」、「どうするべきか」、「これは問題だ」と論を展開する前に、自分の発する言葉の「意味」に対して再検討してみてはいかがか?
「法」、「倫理」、「罪」、「害」、「悪」、「正義」、「正しさ」等々、、、これらがいったいどういうものなのか、ちょっとアバウトに使いすぎてやいないか?
国際関係に至っては、「法」の概念も性質も全く異なってくると思うが、そうした違いを感じ取れているか?

>法に代わるシステム、若しくは法を補完するシステムは考えられないものだろうか。
ここであなたが「法」と言っているのは「現代の日本において民主主義と呼ばれる社会システムにおける法」ということでよろしいか?「法」はシステムそのものではなく、システムを機能させるための一要素。

あなたの「心情」は読めるし、心情的に共感できることもある(もちろんこれは誤解かもしれない)んだけど、議論の形として展開したければ「解」をあなた自身が示すところから始めないといけない。その上でならそれを検討も出来るけど、今のところそれは
>〜考えられないものだろうか。
といっているように見つけられていないでしょう?
恐らく多くの人が「現行の日本のシステムが完璧ではない」ということには同意してくれると思うけどね。

長くなったので、、、
51壊れたレコード ◆W0I6REF2IY :04/07/11 10:02 ID:+LHLH8fQ
現実がいかに不条理だからといっても、アナーキズムに正当性があるわけではない
自分の思い描く理想に遠いからといって、他人の幸せを踏みにじってまで世の中を変えるのはエゴイズムそのものだろう
社会を構成する様々なシステムは先人が試行錯誤を重ねて積み上げたものですわ
時代と共に少しづつ変えることは正しく、価値観を放棄することは間違っている
民主主義を破壊するような観念には、体を張ってでも守っていかなければならないだろうよ
52壊れたレコード ◆W0I6REF2IY :04/07/11 13:21 ID:+LHLH8fQ
電波スレだから、私も電波を発信しますわ

数式の解がそうであるように世の中は明確な正解が存在する物と、そうでないものがある
「生ある者は必ず死に」「自分が居るから、他人を他人と認識でき」「生きる為には何かを犠牲にしなければならない」「過ぎ去った時は戻らない」
これらは避けられない世の理だが、そうだからといってただ何もしないでいいわけでもないだろう
人々はコミュニケーション、イデオロギー、サイエンス、それらを発達させることで、たとえそれが永遠に解決不可能であっても運命に逆らい生きてきた
つまり、常に矛盾を抱えたうえで、それに抗い足掻くことに意味があると言えるだろう
この事柄に明確な解答は存在しない
努力し続けることがゆいつの解答だと私は思う
53名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 18:17 ID:5b9Tyjt7
【独り言】
法は正義を補完する為の道具でしょうか?

逆に、悪法も法なりと、法を正義によって補完せずば
解釈・運用困難と言う事なのでしょうか?

悪法を守らない事は、悪でしょうか?
54段造 ◆b5w5DanzOU :04/07/11 20:33 ID:nEjEzw19
>>47
害悪を及ぼす行為は全て悪である」

疑問点が二つ
1,害悪とは何か?
2,例えば極悪非道な人間が襲ってきたので、そいつに害悪を与えて撃退した。
  この場合、害悪を与えているから、悪 なのか?
55段造 ◆b5w5DanzOU :04/07/12 07:52 ID:4C58hd72
法は結局、社会秩序維持の為の道具でしょ。
その法を維持するため、つまり法を支持してもらうために色々な技術を。
例えば、
1,法を作る人間を国民が選ぶ制度にする
2,法の内容を色々と脚色する。正義がどうのこうの。
56死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/13 21:04 ID:SItCzMGy
諸君久しいな。
この所徹夜が続いて疲労している為、本日は就寝させてもらうとする。
失敬。
57○乱筆魔王 ◆40VOSXqmJs :04/07/14 02:10 ID:j6BRYRr/
 ちと違う視点を。
 
 ここに一個のボタンがある。
 このボタンを押せば、誰かが“地獄の苦痛”を味わうことになるが、あなたの手元には、いくばくかの“利益”
が転がり込んでくる、という仕掛けになっている。
 “地獄の苦痛”というのは、そう、精神的、肉体的な障害、人生が狂って一家離散とかの悲劇、あるいは、
シンプルに、殺される、とかのことだと思ってもらいたい。
 “利益”というのは、百万円とか、一千万円とか、一億円とかといった大金である場合もあるだろうし、
もっと安い金品であることもあるだろうし、仲間内でヒーロー扱いされる、といった無形の名声である場合も
あるだろう。

 このボタンを目にしたとき、善人であれば、
 『このボタンを押したら、誰かが苦しむんだ。触らないようにしよう。』
 と考えるが、悪人は
 『このボタンを押せば儲かるんだ。押っしゃえ押っしゃえ。』
 と考える。

 ボタンを押す、ではなく、契約書を作成する、とか、暴力を振るう、とかに適宜置き換えてもらっても
構わない。とにかく、他人の苦痛が自分の利益になる環境、ということである。
 
 まあ、巷間の善悪を単純化したモデルだが。
 どんな悪いことをやっても、法律なんか弁護士の腕と金次第でどんなにでも捻じ曲げられる、という
昨今においては、このぐらい単純なところに立ち返って考えることで、得るものがあるんではないかと。

 法律というものの本来あるべき姿とは、この単純化されたモデルにおいては、
 
 『このボタンを絶対に押させない圧力』ではないかと。
 
 単純すぎるが、これも一つの解ではないかと思う 
58段造 ◆b5w5DanzOU :04/07/14 20:28 ID:xo9Sokuf
法、と言っても色々ある。
憲法
刑法
民法
商法
訴訟法
・・・・・

一律に論ずるのは無理がある。
刑法で良いのかな。
59ID:E26eW9Fd:04/07/14 20:38 ID:78C6Dtrz
>>58
禿堂
習慣法
判例法
条理法
それぞれの性質が違うから、分けて議論しないと・・
さしずめ罪刑法定主義とあるようなので刑法でよいと思うけど
60朝まで名無しさん:04/07/14 20:47 ID:+Fq0PyGR
>>57
なんだそりゃw
貧富の差の意味をお前は知っているか?安い賃金で働く者がいるから
富豪は楽して暮らせるのだ。日本が他国に比べて裕福なのは
他の国が貧乏だから成り立ち、楽できるのも奴隷みたいなのがいるからだ

お前って旨い旨い言いながら肉食っておきながら
ニワトリですら殺すのは可哀想とか言うタイプだろ?
61ID:E26eW9Fd:04/07/14 20:53 ID:78C6Dtrz
>>29
誤解ガあるようなので念のため。
私が>20で触れたのは実際の運用がどうなってるかというこおだけであって、
運用がこうだから、それが正しいという意図ではないので。
議論する上での比較対象として、運用がどうなっているかは知ってたほうがいいと思うので。
問題点も導きやすいだろうし。
62○乱筆魔王 ◆40VOSXqmJs :04/07/14 21:02 ID:j6BRYRr/
>>60
 否定はせんよ。で、君は法律というものはどうあるべきだと思っているんだね?


 
63ID:E26eW9Fd:04/07/14 21:03 ID:78C6Dtrz
>>57は、法が妥当かということではなく、
法の目的を語るうえでの、一要素ではあると思う。
噛み砕いてかいてあるけど、一般予防について言及してると思うのだが。

 >ニワトリですら殺すのは可哀想とか言うタイプだろ?
これって難しい。
死者氏のいう法に無くとも、許されない行為ってこんなケースのことかとおもうんだけど・・
どの動物を食肉としてよいかの区分けは、罪刑法定主義によることしか思いつかないけど
64朝まで名無しさん:04/07/14 21:04 ID:HUk1YNhZ
【身近な例より】

夜の新大宮バイパス、3車線、どの車も家路を急ぎ
時速70Km程の流れ。
その中に唯1台、中央車線を35kmで走る車。
状況として、あからさまに危険。
事故の誘発要因に成りかねない。
その場の秩序を乱し、迷惑。

無論、制限速度を下回るスピードで走ることは
法に照らして、間違ってはいない。
しかし同時に、周囲の大多数に害を与えているのも事実。

これは正義か?悪か?どのような解釈になりますか?
65tooo ◆s/lQJB6p9w :04/07/14 21:12 ID:XOeidr0l
>>48:死 氏
>それ以外の問題で
>>世界に解など存在し得ない
>と言うのであろうか?
>そうであれば、もっと詳細に言及してもらいたいものです。

解を求めるのは、人間の都合にすぎないわけです。
自然、さらには宇宙といった外界は、
そうした都合に左右されるものではない。
超越しているということです。

もちろん、解を求める人類の営みまでをも否定するものではありません。
しかしそれさえ、
知的生命体が宿命づけられていることの範疇を脱しきれるものではないでしょう。
釈迦の手のひらの上の孫悟空、ということでしょうか。
66朝まで名無しさん:04/07/14 21:24 ID:+Fq0PyGR
>>62
一般人を押さえつける上で必須なものだろ、法律は
それ以上でそれ以下でもあってはならない
67朝まで名無しさん:04/07/14 21:25 ID:OBQ+Rvso
>>60
否定する。貧富の差は法律が作っている。
正しい分業がなされて入れば皆豊かでいられる。
一応追われた楽園を信じているもので。
確かに60の考え方は恐怖で法の権威と権力を維持するためには必要な刷り込みの考えだと思うね。
68朝まで名無しさん:04/07/14 21:35 ID:+Fq0PyGR
>>67
はぁ?
金は時間の概念とかと同じで人間が必要だと思い、つくったものだ
法律では金持ちほど損をする用になっている
ま、持ってる金が多ければ多いほど増やすのも容易なのは確かだが
69ID:E26eW9Fd:04/07/14 21:38 ID:78C6Dtrz
>これは正義か?悪か?どのような解釈になりますか?

正義や悪というのも抽象的な言い回しゆえ、はっきりしたことはいえないが、
道路交通法などでこれを罰する法律がないのなら刑罰は課せられないものと思う。
仮に今の世の中が、成文に無いものを罰せられるようなシステムになっているなら、
社会通念として、明らかに迷惑になっているのであれば罰することもあるだろう。
 そうなった場合、老若男女価値観が異ならないことが前提だろうけど。
村の長老が、善悪を判断するような社会もわるくはないと思うけど、実際無理でしょ?
モラルで解決できないなら立法をめざすべきかな。
ごみ屋敷も然りかな。大宮バイパスの事例は、特別な事情の無い限り悪とおもうけど、
個人的見解は悪だから罰せられるわけではないと思っている。  
70段造 ◆b5w5DanzOU :04/07/14 22:43 ID:xo9Sokuf
>>59
それでは刑法に絞る、ということで。

>>64
教科書的に言えば、形式的には善で、実質的には悪、ってことになるんかな。

道交法には違反しないだろうが、それで事故が発生して、けが人でも出れば
刑法上の犯罪が問題になる。
つまり業務上過失傷害の成立が問題になる。


71段造 ◆b5w5DanzOU :04/07/14 22:48 ID:xo9Sokuf
>>70
補足

車を運転して、過失により人を負傷させるているのだから、業務上過失傷害罪の構成要件を充足するだろう。
問題は違法性だ。
違法性は相対的なものであるし、具体的に判断されるものだから、道交法上違法でなくても
刑法上違法としても問題はないだろう。
72死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/14 23:12 ID:9foD12by
ふ〜、諸君、私は非常に疲労している。
しかもまだ何とかしなければならない問題が山積みで底が見えない。
睡眠時間も少ない、それでも私は回答する、長らく待たせるのが忍びない。
その代わり文法上の誤りなど些細な事は意を汲んでもらいたい。>>50に回答する。
73死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/14 23:16 ID:9foD12by
>>50まで読んでの返信をします。

>>50
>>絶対的普遍的正しさは存在する。
>>ある限定された状況があり、ある限定された情報が存在する状況下に於いては、
>>最善の判断は確実に存在する。
>「ある」ならそれを示していただけなければ議論にならない。

示そう。

以下のように証明する事が出来る。
もし、「絶対的、普遍的な正しさが存在しない」と仮定すると、
「絶対的、普遍的な正しさが存在しない」という意見は、「絶対的、普遍的には正しいわけではない」という結果を得る。
それは更に、「絶対的、普遍的な正しさが存在する場合がある」という結論を論理的に導出する。
これは、前提に矛盾しているが故に誤りである。
即ち、【絶対的、普遍的な正しさは存在しない事】は【ない】つまり、【存在する】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(α)
・・・これで十分だが、背理法では味気ないので直接的に具体例も取り入れて解説したい。

74朝まで名無しさん:04/07/14 23:23 ID:TFLxOppg
「絶対的、普遍的な正しさが存在しない」という意見は、「絶対的、普遍的には正しいわけではない」という結果を得る。
それは更に、「絶対的、普遍的な正しさが存在する場合がある」という結論を論理的に導出する。

???????
75死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/14 23:31 ID:9foD12by
む、済まないね、解り難いかね。
同じ事を繰り返す。

もし、「絶対的、普遍的な正しさは存在しない・・・・・・・・・・・・@」と仮定すると、
「@」という一つの意見も、「絶対的、普遍的には正しいわけではない」。
それはつまり、【NOT@】=【絶対的普遍的な正しさが存在する】が、ある
という結論を論理的に導出する。
これは、前提(@)に矛盾しているが故に誤りである。
即ち前提はおかしい、(前提=@)が誤り、つまり、=絶対的、普遍的な正しさが存在しないという事は誤り
=絶対的、普遍的な正しさは存在する、となる。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(α)

どうかね?
76死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/14 23:34 ID:9foD12by
もっと詳しく書くと
>>75中あたり
>これは、前提(@)に矛盾しているが故に誤りである。
⇒結論が、前提(@)に矛盾しているが故に【前提が】誤りである。

です。
77Q太郎 ◆9dQ/jF8Zeg :04/07/14 23:52 ID:iU/LMncf
>>73
ヲイヲイおかしいだろ?
背理法でも何でもないよw
「絶対的、普遍的な正しさが存在しない」=「絶対的、普遍的な正しさが存在する場合がある」
じゃねーよw
>>75
>もし、「絶対的、普遍的な正しさは存在しない・・・・・・・・・・・・@」と仮定すると..という結論を論理的に導出する
しねーよw
78Q太郎 ◆9dQ/jF8Zeg :04/07/14 23:56 ID:iU/LMncf
いいか、背理法ってのは、「AならばB」の対偶である「BでないならばAではない。」を
証明することによって、「AならばB」を(間接)証明することなんだよw
お前のは、全然証明になってねーよw
79Q太郎 ◆9dQ/jF8Zeg :04/07/15 00:02 ID:mChXBiBO
つか、死(略)たん、コヌバンハ

お前のレスは、面白いからいつもROMってますよw
2ちゃんはバカばっかだけど、お前のレスは面白いからねw
80死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/15 00:04 ID:Pvos8L/k
「絶対的、普遍的な正しさが存在しない」=「絶対的、普遍的な正しさが存在する場合がある」

これは違う。
「=」ではなくて、
【絶対的、普遍的な正しさが存在しない】という前提が正しいと仮定すると、「β」という【一つの意見】も
【絶対的、普遍的には正しくない】わけだが、
βに【絶対的、普遍的な正しさは存在しない】という内容を入れてみた場合、

>「β」という【一つの意見】も
>【絶対的、普遍的には正しくない】


〜【絶対的、普遍的な正しさは存在しない】」という【一つの意見】も
〜【絶対的、普遍的には正しくない】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ω

となる(代入しただけ)。
ωの意味は、絶対的、普遍的な正しさが存在しないという意見が絶対的、普遍的には正しくない。
つまり、絶対的、普遍的な正しさが存在しないという意見は誤り。
この結論は、前提に反する(矛盾する)。

だから前提は誤り。
前提とは【絶対的、普遍的な正しさが存在しない】であった。
これ(前提)が誤りという事は、絶対的、普遍的な正しさは存在する。

私、同じ質問には二度回答しません。

明日までに問題点の解決案を考えなくてはならないので、又後ほど・・・。
81逆襲のののたん:04/07/15 00:07 ID:txUsDNus
     ( ´D`)ノ

>>75は意図的に詭弁を言ってるだけれしょう。
甲「この世に嘘をつかない人間など存在しない」
→なら甲の上記発言も嘘である
と同じレベルの話。

だから何?っていう話だけど、単なる酔客れしょう。
82Q太郎 ◆9dQ/jF8Zeg :04/07/15 00:08 ID:mChXBiBO
>βに【絶対的、普遍的な正しさは存在しない】という内容を入れてみた場合、

ハイ、残念でしたw
>【絶対的、普遍的な正しさが存在しない】という前提が正しいと仮定すると、
から
>【絶対的、普遍的には正しくない】
を論理的に導出することは出来ませんw

「正しいことも正しくないこともある」という中間項が存在するということを導出できる
に過ぎませんw
83死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/15 00:09 ID:Pvos8L/k
>>78
こんばんわ、
対偶証明法と背理法は違うと思うが、
まぁ結局使えればいいのだけれども。
・・・たまには思いっきり寝たい、自業自得だけども(笑
84Q太郎 ◆9dQ/jF8Zeg :04/07/15 00:11 ID:mChXBiBO
>>80

自分の>>73のレスをよーく読み返してみろw
85朝まで名無しさん:04/07/15 00:12 ID:hmRFYtz2
一行目から吃驚させないで下さいよ  >>1  さん

そんなに長ければ当然チェック指示が入ったと思いますよ
86死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/15 00:13 ID:Pvos8L/k
そうだ、違っている。
中間項があるではないか。
全体集合になっていなかったのか。
考え直します。
指摘感謝。
87Q太郎 ◆9dQ/jF8Zeg :04/07/15 00:15 ID:mChXBiBO
>>83
はぁ?
一般的に、対偶が矛盾することをもって、命題が真であることを証明するのが背理法ですが?
「AならばBである」を証明するのに、「BでないならばAでない」が矛盾するから、「BでないならばAでない」と言える。
従って、論理的に同値である「AならばBである」を証明するのが背理法ですよw

ま、お前、面白いからどうでもいいけどw
88朝まで名無しさん:04/07/15 00:15 ID:x4JEdm4q
オナスレはほのぼの板でやれや。
89Q太郎 ◆9dQ/jF8Zeg :04/07/15 00:17 ID:mChXBiBO
「BでないならばAでない」が矛盾するから、×
 ↓
「BでないならばAである」が矛盾するから、○
90朝まで名無しさん:04/07/15 00:19 ID:x4JEdm4q
居丈高な>>1が馬脚を現す悲惨なスレ。
氏ねよ、マジでw
91朝まで名無しさん:04/07/15 00:23 ID:y8oyMRXd
背理背理フレ背理法♪
92朝まで名無しさん:04/07/15 00:33 ID:tzJFFm3M
「この世には唯一つ絶対のものがある。
それは、「絶対など存在しない。」ということだ。」






とか言ってみたり
93朝まで名無しさん:04/07/15 00:37 ID:yfGG6V4w
背理法なんぞと知ったかぶった挙句、根本的に勘違いするなどどは
死(略) ◆CtG./SISYA は致命的だな。もうコテ外せw
94死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/15 00:38 ID:Pvos8L/k
前提が誤り、までは欠陥はない。
つまり
前提とは【絶対的、普遍的な正しさが存在しない】であった。
これが誤り、つまり、@絶対的、普遍的な正しさは存在する、又は
A絶対的な正しさは存在する場合もあり、しない場合もある?
これで全ての集合は補完できている。
なんだそれは。
A絶対的な正しさが、存在する場合もあり、しない場合もあるならば、
場合によって変化する其れは絶対的、普遍的の定義からして誤りではないか。
よって残るは@「絶対的、普遍的な正しさは存在する」でやはりよいだろう。

ぬぅ・・・文章を読んでも一回で頭に入ってこないな。
90分睡眠では生きていけない。
95朝まで名無しさん:04/07/15 00:57 ID:x4JEdm4q
      r;ァ'N;:::::::::::::,ィ/      >::::::::::ヽ
.      〃  ヽル1'´        ∠:::::::::::::::::i いいか、死(略) ◆CtG./SISYA
       i′  ___, - ,. = -一   ̄l:::::::::::::::l
.      ! , -==、´r'          l::::::/,ニ.ヽ
      l        _,, -‐''二ゝ  l::::l f゙ヽ |、 ここはお前の日記帳じゃねえんだ
        レー-- 、ヽヾニ-ァ,ニ;=、_   !:::l ) } ト
       ヾ¨'7"ry、`   ー゙='ニ,,,`    }::ヽ(ノ  チラシの裏にでも書いてろ
:ーゝヽ、     !´ " ̄ 'l,;;;;,,,.、       ,i:::::::ミ
::::::::::::::::ヽ.-‐ ト、 r'_{   __)`ニゝ、  ,,iリ::::::::ミ
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96死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/15 01:04 ID:Pvos8L/k

ふむ、何故か非難されているが
過程の誤りがそんなに問題なのだろうか?
結果、目標を達成できればよいだろう。
其の途中の試行錯誤は問題ではない。

所で私は背理法と何かを勘違いしていたようだが、
「ある」「ない」で全体集合であって片方である事を示すのにもう一方を否定する事は
なんと呼ぶのであったか、何も名前などなかったのであったか?
自分だけで使う事に関して手法の名前など必要ないしな。
私も一応人間なのだ、現在の私の認識力は相当低下している。
中学だか高校で学んだのか忘れたが、別に罪ではあるまい、駄目かね?
「論理」などという言葉を知らなくとも論理を使いこなせる人間はいるのだ。
はい、言い訳ぐるしいですね、次。

所で>>94で完全に穴はないと認識しているが、いかがか。
97死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/15 01:12 ID:Pvos8L/k
因みに
>>81
>甲「この世に嘘をつかない人間など存在しない」 (仮定)
>→なら甲の上記発言も嘘である

同じ事だが、この仮定、前提が誤っているという事は
@この世に嘘をつかない人間は存在する。
又は
Aこの世に嘘をつかなかったり、嘘をついたりする人間は存在する。
という事だから別に詭弁でもなんでもない。
因みに先ほどの例で言うと私はAに当たるものを見逃していたわけだ。
98朝まで名無しさん:04/07/15 01:32 ID:2k0nwY95
>>97
もし、「絶対的、普遍的な正しさが存在しない」と仮定すると、
「絶対的、普遍的な正しさが存在しない」という意見は、「絶対的、普遍的には正しいわけではない」という結果を得る。

こういう馬鹿な屁理屈を持ち出すこと自体が、

>甲「この世に嘘をつかない人間など存在しない」 (仮定)
>→なら甲の上記発言も嘘である

などとミスリードしているのと同じレベルってことだろうが。

オマエさ、このスレで何がしたいんだ?
99死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/15 01:35 ID:Pvos8L/k
>>98
誤りと述べるからにはQ太郎氏を見習って論理的欠陥を指摘し給え。
100まいっちんぐマチ先生:04/07/15 01:40 ID:1rUCToGU
別にかんちがいしてないとおもうけど。
ある言明を証明するにあたり、その否定を仮定し、それと
他の真理群から矛盾を導出することによって、仮定があや
まりであること=当初の言明がただしいことをしめす。て
のが背理法。対偶律とは、ちょっとちがうわな。

あと、「絶対的、普遍的な正しさは存在する」云々につい
て・・・
意味論的混乱・排中律の問題とかいろいろつっこめるけど、
端的に「存在する」でいーんじゃない?
たとえば「AならばAである」(同一律)なんか。

てゆーかこんなことを議論したいわけじゃないでしょ?
10150:04/07/15 02:22 ID:ipHItl1+
なんか言葉遊びみたくなってますね。

「正しさ」とは「評価」ですから、何らかの事象に対してのものになります。
ですからある事象に対しては、それが「常に正しいと評価される」、「常に正しくないと評価される」、「正しいと評価されたり、正しくないと評価されたりし得る」の何れかですね。

そしてここでの使われ方のように、事象を特定されない「正しさ」というのは、そうした個々の事象をすべて包括した善悪の「価値体系の全体」のことを示していると思われますがよろしいですか?

ですから「普遍的絶対的に正しい(or正しくない)と評価される事象もある」のと「絶対的普遍的正しさの価値体系がある」のとは全然別のことですよね。
そして後者に関しては、「ある」か「ない」かの何れかです。

ごっちゃにしないでください。

そもそも「ある」ことを証明(?)されても意味が無いんで。
「絶対的普遍的正しさの価値体系(orそれが判断できる公式?)」そのものが示されなくては無意味です。

あと「害性」の問題はどうなりました?
102逆襲のののたん:04/07/15 02:26 ID:txUsDNus
      ( ´D`)ノ
そう。対偶証明法と背理法とは微妙に違うのれすよ。
まあ実際に問題解く場合にはあんま関係ないけど。

「朝鮮人は人間じゃない、畜生である」・・・畜生ではない人間は、朝鮮人ではない。
よって、朝鮮人は人間じゃない、畜生であるという命題は正しい。

これが対偶証明法なのれす。

真面目な問題:nの2乗が奇数ならば、nは奇数であることを証明せよ。(nが偶数・・・nの2乗は偶数になる)

在日朝鮮人の息子O君は汚らしい畜生であることを証明せよ。
・・・O君は在日朝鮮人の息子だけど、汚らしい畜生ではないと仮定する→在日朝鮮人は汚らしい畜生なのだから、
O君はその汚らしい在日朝鮮人の息子であるという事実に矛盾する。よって、在日朝鮮人の息子O君は汚らしい畜生である。

真面目な問題:ルート2は無理数であることを証明せよ。
(ルート2が有理数で、互いに素である自然数a,bの式(a/b)で表されると仮定したら、両辺を二乗した場合a,bが互いに素であるという
仮定に矛盾する)

これが背理法なのれす。
103朝まで名無しさん:04/07/15 02:29 ID:zFeAeVs/
論告がやたら長いのは、検察が何か自分たちの役割を勘違いしてるからじゃないか?
104朝まで名無しさん:04/07/15 02:40 ID:escaqFaL
死(略) ◆CtG./SISYA
いつも深夜に出てきて寝不足だの、仕事忙しいだのぬかしてるが
何の仕事してるんだ?こいつ。
屁理屈ばっか垂れ流してるが、

法 を 議 論 す る 

んじゃねえのか?
105朝まで名無しさん:04/07/15 02:46 ID:x4JEdm4q
毎年司法試験受けては落ちる弁護士事務所のヘタレ雑用なんだろw
リアルで法務に携わっている奴は態々、痰壷に講釈、高説述べにこねえだろ。
自分は完璧な理論武装で固められてると勘違いしてる可哀相な奴だ。
106朝まで名無しさん:04/07/15 03:07 ID:zRrDYRQk
よくわかんないけど、「絶対的に正しいものがある/ない」ってのは
なんとかのパラドックスとかで答えないんだろ?
107段造 ◆b5w5DanzOU :04/07/15 08:04 ID:9nF7iPMm
>>92
絶対など存在しない、ってのは絶対なのか?
108朝まで名無しさん:04/07/15 08:43 ID:Lg6e/EZf
法って、各人の主観的な幸福のバランス調整のためにあるんだろ
難しい議論してるねえ・・・
109段造 ◆b5w5DanzOU :04/07/15 13:48 ID:9nF7iPMm
>>108
マルクスに言わせれば、搾取の道具、ということになるのではないか。
110ID:E26eW9Fd:04/07/15 14:27 ID:y3wkWAsx
>>105
いい悪いは別として法律事務所で仕事しているヤシはこういう議論はしない
議論の源は宗教とか哲学におもえるんだけど
ていうか、>60以降はよくわからんのだが、どのジャンルの学問なの?
法哲学?
以外とレスのびたね・・
111ID:E26eW9Fd:04/07/15 14:42 ID:y3wkWAsx
>>70
なるほど
でも、理屈としては理解できるんだけど、
現実的に法定速度より著しく遅く車を走行させて人を死なせるケースってあまり想像できないな
トラックに追突してしまったケース位か・・
その車を追い抜こうとして、別の車にぶつかった場合、民事責任は問えそうだけど、
刑事だと構成要件に該当するのかなあ?
 器物損壊には問えないから、他には過失傷害くらいか・・
現状では民事の賠償が刑罰がわりって感じ?
112朝まで名無しさん:04/07/15 15:02 ID:x4JEdm4q
>>110
だから、哲学的・宗教的な知識だけは誰にも負けないって意識が無駄に高すぎ。
言い換えれば、自分の境遇に納得がいかない苛立ちの捌け口にオナスレ立てとるw
本当に資格を有し、寝る間も無いほど忙しい奴が何故2chで粋がるんだ?
まあ、既に法の議論って感じじゃないしね。
少なくとも俺にはそう汲み取れる。
113朝まで名無しさん:04/07/15 15:07 ID:x4JEdm4q
能有るナニは・・・っていうでしょ。
奴はその逆を地でいってるだけ。
言ってる事と、実際やってることが既に矛盾しているしなw
114段造 ◆b5w5DanzOU :04/07/15 17:11 ID:9nF7iPMm
>>111

おっしゃるとおり、貴方が指摘した事例で、法的責任を問うのは難しいかもしれないが、
流れに乗らない行為、ってのは障害とかの法益侵害の可能性が高いからね。
法益侵害の可能性の高い行為を「悪い」とすれば、やはりそういう行為は悪い、ということに
なるのではないでしょうか?
115○乱筆魔王 ◆40VOSXqmJs :04/07/15 22:19 ID:oEUC1+CE
 物理学でいう絶対零度のようなものか。限りなくそれに近づける事はできるが、完全な絶対零度は
いまだ実現されていない。

 理想気体を例に出した方がもう少ししっくりくるか。理想気体とは、圧力、体積、温度の関係が、
ボイル=シャルルの法則に厳密に従う気体のことである。
 実際には理想気体というものは存在しない。気体は、圧縮すれば液体になるし、分子自体の大きさ
や化学的特性も無視は出来ない。したがって、技術者は、ボイル=シャルルの法則で出した理論値に
『この気体はこのぐらいの誤差が出る』という経験値による修正を加えた値をもとに、機械の設計を行う。
 実際には存在しない。が、この、理想気体、というものがあると仮定したうえで様々な計算を行った方が、
流体力学を学ぼうとする学生に理解させやすいし、気体というものの性質についての思索をめぐらす上
でも便利である。
 
 繰り返す。絶対零度や理想気体といったものは、あると仮定したほうが思索をめぐらす上で便利だが、
現実にはそれは存在しない。

 なぜこの畑違いの事例を出したかというと、このスレで頻出する“絶対的ななんとか”というものも、それらの
類ではないかと思えるからである。

 絶対的な正義などあるとは思えないが、あると仮定したほうが話が進めやすい、説明しやすい、ということも
あるだろう。また、理論上はこうだが現実にはこうなる、という経験値による修正を適宜加えていくことで、非
現実的な結論が出るのを防ぐことも出来ると思う。

 なんかこう、机上論の応酬、というか、揚げ足の取り合いになってしまっていた、肝心の法律についての話し
合いからずれてしまっているよう思うのだが。
 せっかく、有意義なスレッドなのに。
116朝まで名無しさん:04/07/15 22:56 ID:zRrDYRQk
>なんかこう、机上論の応酬、というか、揚げ足の取り合いになってしまっていた、肝心の法律についての話し
>合いからずれてしまっているよう思うのだが。
> せっかく、有意義なスレッドなのに。
長文のあとにそう書き加えても説得力なし。
117壊れたレコード ◆W0I6REF2IY :04/07/16 00:20 ID:WXJA0Mn1
欲望はほおっておくと高いところから低いところに落ちる性質を持っている
だが落ちるとこまで落ちてしまうと、人としての営みが困難になるものだ
例えば、欲望のままに行動する人をそのまま放置すれば、その人以外は大迷惑だろうよ

お互いのパーソナルスペースを崩さない為に、人は自ら法という鎖で自らを縛ったのではないかな
法とは言い方を変えれば、法に触れない限りには自由を保障するものでもある
我々がその営みを続けるうえで自由に生きる為には、不完全であっても法という鎖は必要だろう
118壊れたレコード ◆W0I6REF2IY :04/07/16 00:23 ID:WXJA0Mn1
正義を行う為に法があるという前提はそもそも認識がおかしい
民主主義での法は教義ではなく、変化しうる可能性を持つものだ
論点はそこの矛盾にあると思いますな
119 ◆R21Halex9Q :04/07/16 01:20 ID:D+dN0NpJ
法に触れない行為であれば、それはすべからく正しい。
とは言えないが、少なくとも法を破ると言う行為は間違いなく
悪に属する筈。

逆に考えれば、法の前提には正義がなければ、法としての
力を持ち得ない。

民主主義の下、絶対多数の利益・幸福を保証せんが為の法。
少数弱者保護の為の法。

「正義」というものの捕らえ方ひとつだが、これは法を成り立たせる
要素の中でも重要なもののひとつであることは疑いなく、またその様で
なければ世は乱れるだろう。

120ID:E26eW9Fd:04/07/16 02:10 ID:PgLOXKrF
>119
>少なくとも法を破ると言う行為は間違いなく
>悪に属する筈。
法的に悪であっても道徳的・倫理的に善となるケースは考えられないだろうか?

漏れ個人的には、刑法の前提は正義というよりは公共の福祉といえると思うのだが・・
法が必ずしも正義という気はしない
121朝まで名無しさん:04/07/16 02:17 ID:PmZkhK8g
極悪人を私刑で殺すのは正義だけど犯罪。
そう考えると公共の福祉だね。
122 ◆R21Halex9Q :04/07/16 02:35 ID:D+dN0NpJ
>>120 法を破った→「悪」に属する行為。
と言う前提の中で、情状が酌量されるケースは実際あるだろう
それは、道徳的・倫理的側面から見て、と言う事なのかもしれない。

法的に悪とされる行為が、善そのものとみなされる例外があるなら
その法自体の再検討が必要ではないか?


123○乱筆魔王 ◆40VOSXqmJs :04/07/16 10:01 ID:Y5jCjWUg
 >>117
 同意。いいこといった。
 

 >>119
法律を悪用して悪事を行う経済ヤクザ、とかの類が頭に浮かびますな。
 悪用はしているけれど、破っているわけではないのだから、法制度上は
ヤクザも保護されなければならない。
 しかし、陰険だが法律には反しない嫌がらせなどを駆使するのが経済ヤクザ
なのだから、そのせいで酷い目にあっている人々がいるのも事実。
 酷い目にあっている人々を救うには、法律を守っている経済ヤクザに対して攻撃
を加えなければならないのだから、往々にして非合法な手段を使わざるを得ない.
そうすると、果たして正義と法って何?という話になるが・・・・・・

 このスレの主題はそのあたりだってことでいいの?

 
124 ◆R21Halex9Q :04/07/16 15:22 ID:D+dN0NpJ
>>123 民主主義の国家にあって、人には迷惑を懸けることなく
それなりの幸福を追求しつつ、清く正しく(w)生きる為には
最低限、常識とか法といったものは、守らねばならん!と
思うわけですよ。法治国家なんだもん。

守って生活して行く上では、法というものの根源は「正義」であると
いう認識でいたいのです。

125 ◆R21Halex9Q :04/07/16 15:28 ID:D+dN0NpJ
と、いうのが、とりあえず自分の「思い」であって
ココでその辺が主題と成り得るのかはわかりません。

「法」と「正義」の関係を深くつきつめて考えると
自己矛盾に陥ってしまう。(例>>64 新大宮バイパスみたいな)

126壊れたレコード ◆W0I6REF2IY :04/07/16 16:29 ID:E4sF4M3l
法の基準は社会通念によって変化し、社会通念は時代の変化によってこれまた変化する
当然、誰ぞが言う正義とやらも普遍ではない
公共の福祉に明らかに反するモノ以外は法による規制はすべきではないし、不完全な法がソレを許しても社会通念はそれを許容しない
法概念とはどういったものかという基本の認識が甘く、社会通念そのものが法を軽視するようになればモラルハザードを引き起こす
我々一人一人が法とは何か正しい認識を持つべきに思いますな
127 ◆R21Halex9Q :04/07/16 16:53 ID:D+dN0NpJ
古代ローマの政治家、キケロの曰く
「禁じられていない、と言う事は、許されている、と言う事では無い」


なんてナ・・・
128ID:E26eW9Fd:04/07/16 17:55 ID:ohiYR3rZ
 指針としては法は正義であるべきだと思う
ただ究極的にはその限界があるので、現実には法は必ずしも正義でありえないこともある・・位の認識かな
右方向からは正義であることも、左方向からみれば正義とはいえないこともある。
個を基準とすれば正義ということを、集団に当てはめると公共の福祉にどうしてもなっちゃう気がする
公共の福祉を形成する個が、できる限り正義である調整をするべきというなら賛成。
129壊れたレコード ◆W0I6REF2IY :04/07/16 18:09 ID:E4sF4M3l
法が社会通念を形成し、社会通念が法を形成する
法とは個人と社会を結び付ける契約そのもので、法が人を必要以上に縛り付けるのも間違いなら、悪法だからと法を軽視する観念も間違っている
130壊れたレコード ◆W0I6REF2IY :04/07/16 18:12 ID:E4sF4M3l
つうか、小学生の社会科の授業ではこういった基本的なことは教わらないのか?
私が子供の頃とは違うんだな
131 ◆R21Halex9Q :04/07/16 18:13 ID:D+dN0NpJ
でも、法が流動的かつ曖昧であっては
社会の秩序は安定しないよ。

時事の問題に柔軟に対処できる解釈は必要だとは思うが。
その辺が難しいのだね・・・
132朝まで名無しさん:04/07/16 20:44 ID:+Q1qU9Rd
マナーや道徳は正義、法は公共の福祉。そんなに難しく考えんなって。
133朝まで名無しさん:04/07/16 21:27 ID:2UUG0e/W
あげんなタコ
134朝まで名無しさん:04/07/16 22:02 ID:+Q1qU9Rd
うるせーボケ
135朝まで名無しさん:04/07/16 22:09 ID:jkat2FuG
統治者と同じかほりがする
136朝まで名無しさん:04/07/16 22:18 ID:2UUG0e/W
板の常識もわからんクズ野郎がマナーを語るか?笑わせんな。
137朝まで名無しさん:04/07/16 22:43 ID:+Q1qU9Rd
おお、俺が好例だな。
超ローカルルールに反してスレをあげる俺を、法で罰することはできない。
たとえ俺が悪意に満ちていたとしてもだ。
138朝まで名無しさん:04/07/16 23:06 ID:5DneUdu+
要するに国選弁護人廃止論なんじゃないの。
皆が法律どおりに行動するなら法律破ったら自首して御白砂で裁きを受ける。
量刑は専門家として権威ある裁判官だし、証拠は専門家として権威ある検察だし。

この事実を理解してない奴が弁護士やとって屁理屈こねるから刑事司法制度はおかしいんだ、だから世の中よくならないんだと。

法律が自由の保障だから、民事訴訟は存在するわけで、今のごっちゃになった被告と原告の裁判はいい加減だと。
タイマンの強姦なんて民事訴訟の分野だよね。輪姦はリンチだから刑事訴訟。
差別しないで区別するべきだと思う。
139朝まで名無しさん:04/07/16 23:09 ID:TsRRI6Px
>>109
それでさえも、権力者の幸福に大きくウェイトを置いている
バランス・システムってことになるんじゃない?
140朝まで名無しさん:04/07/17 14:52 ID:GFnjCiP7
>>

自分で金を出した場合だけ刑事弁護人がつくっていうのは、
国選弁護人制度よりさらに悪いと思うけどね。
正義もへったくれもない。
141段造 ◆b5w5DanzOU :04/07/17 15:13 ID:HJpu7kNI
>>139
今の政治は理想を追求、ってのじゃないから。
つまり、各自の人権、利益の調整。
その意味で幸福のバランスシステムって面はあるね。

142朝まで名無しさん:04/07/17 15:24 ID:oxnTZKhg
理想と現実のはざまで苦悶しているという風景が目に見える。
143段造 ◆b5w5DanzOU :04/07/17 15:34 ID:HJpu7kNI
法の目的は正義であり、その手段は闘争である、ってか。

144○乱筆魔王 ◆40VOSXqmJs :04/07/17 19:05 ID:2TmZrsM6
 週刊少年チャンピオンでやってる『アクメツ』って漫画を読むと、いっそクローンの兵士を大量生産して
クーデターでも起こしてやらなきゃ世の中変わらないんじゃないかという気がしてくる。
145段造 ◆b5w5DanzOU :04/07/18 07:48 ID:bnmrpKsv
>>144
それは社会主義で経験済みでは。
革命が成功しても、結局そういうのは上手く行かない。
146朝まで名無しさん:04/07/18 15:26 ID:MXtjkcJy
キャシャーンが来る。成功しない!
147朝まで名無しさん:04/07/18 22:46 ID:lAJxf3EM
>>145
その線で考えると、フランス革命が成功したのは偶然だった?
まあ、革命後の政治体制(≒法体制)の違いがあるんだろうけど
148朝まで名無しさん:04/07/19 13:22 ID:4wuOahD7
フランス革命って成功したんだっけ?
149壊れたレコード ◆W0I6REF2IY :04/07/19 13:33 ID:yL0REdaz
これだけは言えますわ
反体制派が法を軽視することに正当性はない

気にいらないから法を守らないという理屈は通るわけではない
150○乱筆魔王 ◆40VOSXqmJs :04/07/19 13:37 ID:aEnhAhqq
 や、それほどクソ真面目なことを語ったつもりもないのですよ。
 ちと漫画喫茶に行って読んでみてくださいな。最近のチャンピオンは政治ネタもやっているのですよ。
15150:04/07/19 15:41 ID:/kh0lrf9
で、スレ立て主は逃亡と
152朝まで名無しさん:04/07/21 00:31 ID:unyYUgu2
体制維持のためには弁護士は邪魔なんじゃないかと、
警察と裁判所だけでいうこと聞かない奴は刑務所と罰則。
確かにうまくいきそうな気がする。
しかし何で弁護士は民事訴訟でもないのに刑事裁判に必ず付くのか。
単なる解説と説明のためなのか。いわゆる神の教えを説く牧師さんのようなものなのかもしれない。
153ID:E26eW9Fd:04/07/21 14:09 ID:guQOsaVM
>しかし何で弁護士は民事訴訟でもないのに刑事裁判に必ず付くのか。

別に弁護士をつけなくても民事訴訟はできるはずだが・・
刑事でも必ずつけなければいけないわけでない。

>警察と裁判所だけでいうこと聞かない奴は刑務所と罰則

そもそもそれなら裁判所自体がいらないわけで。
検察の求刑どおりの刑に処すればいいわけで。
確かに治安は良くなるかもしれんね
漏れはそんな世の中やだけど
154朝まで名無しさん:04/07/21 16:24 ID:AcD2pSjB
>>153
はげどう。刑事弁護人制度の意義・内容くらいは
高校出るまでに教えておいてもらいたいなぁ・・。
155死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/21 20:58 ID:qZkkPsXF
私は嘗てこう述べた。
世界の全てが腐敗していようと、
たった一つ、美徳が残っていたのであれば、世界は守るに足るのである、と。
156死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/21 21:04 ID:qZkkPsXF
定義が必要か。
諸君は、世界で何が問題であるのかを理解しようとしないのだろうか。
諸君は己の秘密を知らない。
人とは、何者であり、どこから来てどこへ行くのか、いくべきなのか。
「何故に」と問う少年は、いずれ「何が問題か」と問う者になるだろう。
そして回答するのである。
「重要な問題が、重要な問題である」と。
そして、世界で何が、重要なのか。
―――――何が「私」にとって重要なのか―――――――
私は「私」の秘密、即ち、主体の秘密を語らなければならない。
全ての行動には主体が伴う。
ならば、行為を問題にする以前に、「主体」が何者かを問題にしなければならない。
それはいずれ明らかになる。
私にとっての「当たり前」が、諸君にとっての当然出ない以上、
私は私の世界をしばし語ろう。
そうでなければ全て話になるまい。
時は問題ではない。
人類の歴史をかけて、真の理を吟味せよ。
157段造 ◆b5w5DanzOU :04/07/21 21:05 ID:8SVGUwUN
>>147
ジャコバン党ロベスピエールの恐怖政治時代なんか考えると成功って言えるのかな。

158段造 ◆b5w5DanzOU :04/07/21 21:18 ID:8SVGUwUN
>>152
刑訴法の目的は、被告人の人権を確保しながら、いかにして信実を発見するかにある。
被告人の人権を確保するのは、被告人が本当に犯人なのか判らないから。
それを担保する為に色々の制度が設けられているが、弁護士制度もその一環。
つまり
1,法に無知な被告人の人権を守るため
2,信実発見、つまり被告人が本当に犯人なのか、刑が妥当なのか。検察警察は被告人に都合の悪い
  処しか見ないかもしれない。だから弁護士が必要になる。
例えば、ある人間がいる。警察検察はその人間の悪いことだけ指摘する。これでは冤罪も増えるだろうし
量刑も妥当で無くなる。
しかし人間には悪い処と良い処が必ずある。双方を指摘し合わなければその人の人間像は判らない。
だから良い処を指摘するのが弁護士、という言い方もできる。
これは試行錯誤の結果人間が創りだした制度。日本でも江戸時代から弁護士に相当する職業があった。
159死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/21 21:30 ID:qZkkPsXF
・・・・私にとって法が何故に問題なのか。
法の機能は、一つに必要悪を人に代わって行う事にある。
必要悪とは、悪だが、必要であるが故に行われなければならないものだ。
そして、悪故に、其れを行った者は、責任を取らねばならない。
国家に人格は無い。
国家に痛みは無いのである。
もし、個人が、個人の名の下に、他者を拘束し、処罰し、死刑にすれば、
其の責任は其の個人に言及される。
だが、国家が、国家の名の下に、誰かを拘束し、処罰し、死刑にすれば、
其の責任は人には言及されない。
160死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/21 21:32 ID:qZkkPsXF
世界の全ての、あるまじき事象の責任は、主観に言及される。
誰かに傷付けられたといって、他者を恨むのは、
地面に転がっていた釘で足を傷付けられたといって、釘を恨むようなものなのだ。
人は、己の肉体を自由に出来る。
そして、己の肉体を通じて世界に影響を与えている。
故に、全ての事象は、己の行動の結果である。
このシステムに、他者の入り込む余地などありはしない。
問題とは、己の問題なのだ。
161死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/21 21:33 ID:qZkkPsXF
後悔してからでは遅すぎる。
後悔するのは己である。
後悔せずに済んだかもしれない可能性を作り出す事ができたのは、
この世で唯一、己が自由に出来る、己以外にはいない事を、人は知る。
「無力」という名の罪に対する報いは、「後悔」という名の罰である。
人は、己の運命に、責任を取らざるを得ない。
162死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/21 21:36 ID:qZkkPsXF
法が、己が行わなければならない責任を代行してくれるのであれば、
人の負う荷には少しは軽くなるだろう。
法は手段である。
だから、人は、法の力の限界を理解しておかねばならない。
163死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/21 21:41 ID:qZkkPsXF
世界には、法では対処できない、害悪を齎す強力な力が存在している。
人は未だ、貧困を克服していない。
人は病魔を殲滅していない。
悪意ある組織が、法や、警察までをも其の傘下に治めている国家さえもある。
有史以来、この世界に争いが絶えた日などあったのだろうか。
私と同じ秘密を知る者が、構造の齎す力によって、世界を支配している。
悪しき者共が、神に責任を転嫁する事によって幼い裁きを下している。
だが、私は、それらに対処するに十分すぎる手段を、手に入れる方法に辿り着いた。

科学の発展には、厳然と秩序が存在する。
電気が発明される以前に、電球が発明される事はあり得ない。
何時の時代も、要素を満たしたものが作り出されてきたのである。
そして、原理的に可能であれば、いつか、必ず作り出されるものなのだ。
だから、私がやらねばならない。
嘗て、核を作り出しながら、科学者としての責任を放棄した愚かな者共がいた。
だが次はない、これで全てが終わるのだろう、過ちは滅びに繋がる。
そして、其れが確実にできるのは、世界で唯一、己が自由に出来る己自身しかいないのだ。

「人は醜い、君が自分を傷つけてまで、守る価値など人間にはない」と述べた者がいる。
其の時、私は何も述べられなかったが、私は今、答えを出そう。
私は、己自身の為に世界の美徳を守るのだ。
164死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/21 21:44 ID:qZkkPsXF
【命よりも大事なもの】

死は、問題ではない。
人はいつか必ず死ぬ。
死、そのものが問題なのではなく、問題なのは、
死によって失われる何かである。
そして、其れは死以ってせずしても失われ得る。
其れをなんと人が呼ぶのか、その「言葉」を、私は知らない。
だが、「其れ」は、守られなければならないものだ。
そう、仮令、己自身の肉体を死に至らしめてでも。
其れを、人は、尊厳?誇りと呼ぶのであろうか?・・・
少なくとも、
死、そのものは、超越できる。
問題は他にあるのだ。
165朝まで名無しさん:04/07/21 21:45 ID:gjPu7NvP
なげー
166死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/21 21:49 ID:qZkkPsXF
私とは誰か】
「私自身」とは、「己の肉体」を示しているのではない。
その様な事実は、実際にはありはしないものである。
己が大事にしている物を破壊されて、心と言う本質が痛む事が、
人の本質が、肉体から離れた所に存在する証拠である。
感覚器官が、既に肉体を超越している。
他者の痛みを感じる事が出来る者は、他者をも己の部分としている。

「体」とは、
私自身が、己の肉体を通じて世界を認識し、己の周りの環境は、己の肉体を通じて「私」に通じているのであれば、
環境も、己の体と同じなのだ。
細胞が、毛細血管との相互の交流をする事と、肺が外部の空気と相互の交流をする事は、
物理の運動であるという点で、本質的に区別できない。
肉体も物理であり、其の外部も物理である。

「環境には、自分の感覚が通っていないではないか」と言うのであれば、
肉体の内部でさえ感覚が通っていない所はあり、
そして、環境を傷つけられて本質が傷付くことがあると言う点で、環境も己の一部だ。
物理的にでさえ、本質的に、肉体の内部と外部の区別はつける事は出来ない。
細胞間の交互のやり取りも、外部から酸素を取り入れる其の運動も、同じ物だ。
人の身体の殆どの細胞は数年で入れ替わる。
それでも、「私」は「私」のままである。
もし、「自分」が「肉」であるならば、
己の存在とは、たった数年で、消え去っているのである。
これらの多くの証拠が指し示す事実を、どうして人は認識しないのであろう。

己を構成する物理が全て入れ替わっても変わらないもの。
それが「私」である。
肉は、物質は、環境は、器であって、器に過ぎない。

それでは「私」は、どこにあるのだろうか。
167死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/21 21:53 ID:qZkkPsXF
【愛する事と私の在り処】
愛するという事は、対象を、己自身、主体とする事である。
大体の人間は、彼ら自身の肉体を愛している。
彼ら自身の肉体を愛していない者は、其の肉体を主体とすることを拒む、愛する事を
止め、其れを憎めんだ者等は、自らの肉体を殺すであろう。

子を愛する母親は、子供の為に、自分の命を捨てて子供の命を助けるだろう。
其れは、彼女にとって、己の子供が自分の主体であるという事だ。
彼女は、彼女自身を守る為に、自らの肉体を滅ぼす事があり得る。
其れが、自己犠牲と呼ばれるものの本質であり、自殺の動機と同じである。
より、愛するものの為に、より愛していないものを犠牲にする。
より愛していないものが、己の肉体である場合、彼は己の肉体を犠牲にする。
主体は、己の最も愛するものに強く存在している。
そうして母親は、より愛している、より強く主体が存在する己の子を守る為に、己の肉体を殺したのだ。
逆に、憎むという事は、己の主体をそこに置く事を拒む事である。
人の器は、肉体に限らない。
168朝まで名無しさん:04/07/21 21:55 ID:lyDeA5YL
はっきり言って殺人犯以外は刑務所にいれて罰さなくて良い。
囚人一人収容するのにも税金がかかるのだから。

泥棒とかは罰金刑を科せば良い。

後胡散臭い刑罰も何とかすべき。強姦罪とか。
あんなのただの男性差別だろ。


169死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/21 21:57 ID:qZkkPsXF
【「私」の秘密】

「私」とは、「私の大事なもの」であり、より大事なものに、「私」は強く存在する。
其の重要さとは、あるかないかで判別できるものではなく、色の濃淡のように存在している。
「世界」が、人の器であり、己の肉体の特殊性は、世界を認識する為の感覚器が備わっているという事である。

もし、己の肉体が完全に機能しなくなれば、彼は世界と通じる事ができなくなる。
肉体の死の意味とは、主観にとってはこういうことであり、
其れが故に、世界と通じていたい多くの者には、己の肉体は「大事なもの」であり、
そこに「私」が強くいる事はある程度の一般性を持っている。

そして、己の、世界に通じる感覚を破壊してでも、「私」を守りたい事もあるのだ。
自己犠牲ではない。
私を守る為に、世界を守る。
其れが人間性と呼ばれるものなのだ。

人の精神性を無視する者は、盲である。
170朝まで名無しさん:04/07/21 22:00 ID:lyDeA5YL
「死」ってつまらないこと言うねぇ。
どこかの専門書で単語覚えたので使いたくなってみる年頃か…
171死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/21 22:01 ID:qZkkPsXF
「害悪」「正義」「罪」、様々なものの定義は、こうして初めて語る事が出来る。
「害」とは、本質的には物理的なものではない。
そして、「私」を傷つけるものである。

私は、既に「主体が何かということは問題だ」と述べた。
それは、「害とは、彼を傷つけるものなのだ」と述べた時、「彼とは何を指すのか」という問題があったからだ。
「彼」とは、既に述べた、このような者である。
172朝まで名無しさん:04/07/21 22:03 ID:lyDeA5YL
>>171
このスレはお前のメモ帳か(W
173段造 ◆b5w5DanzOU :04/07/21 22:03 ID:8SVGUwUN
>>168
それでは一生寝たきりにするほどの暴力でも罰金で良いのですな?
174死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/21 22:05 ID:qZkkPsXF
>>170
私の書物は「世界」である。
文字は、真理を意味していない。

例えば君は、私の意見のどれが「つまらなく」感じるのだろうか?
175朝まで名無しさん:04/07/21 22:06 ID:lyDeA5YL
>>173
幼児のちんこを切り取ったり、するような一生の障害を負うものだけは
暴行、傷害罪でも収容が良いだろう。
176朝まで名無しさん:04/07/21 22:07 ID:lyDeA5YL
>>174
あほ丸出しだな。

いまどきはやんないんだよ。そういう文学チックな物言いは。
本なんて売れないしな。
科学の論文みたいな客観的な物言いのほうがはやるの。
177段造 ◆b5w5DanzOU :04/07/21 22:17 ID:8SVGUwUN
>>175
え〜と、後なんかないかな。

少女を50年ぐらい監禁する、ってのは?
東京都全部の家を燃やしてしまった、とか。
全財産を詐欺で騙しとり、ソープで全部使用。
汚職。
・・・・

178死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/21 22:24 ID:qZkkPsXF
>>176
私は大衆に迎合する事に価値を微塵も感じない。

私は嘗てこう述べた。
世界の全てが腐敗していようと、
たった一つ、美徳が残っていたのであれば、世界は守るに足るのである、と。

私の言葉は、いつでも美徳に向けられている。
たった一人、精錬された、人足る者が、私の言葉に耳を傾けているのであれば、
語る理由は満たされる。

ID:lyDeA5YLは「男性差別反対」を連呼する、かなり女性に対してトラウマがある例の人間だろう。
のう、何があったのか知らないが、私に絡むより精神科医に見てもらえ。
私はカウンセリングなどしている暇がないのだ。
深層心理の治療には催眠療法がなかなか効果的だ。
犯罪犯してトラウマが余計深くなる前に行け。
179朝まで名無しさん:04/07/21 22:28 ID:opxy27ak
ID:lyDeA5YLはレイプ事件スレに必ず出没する強姦擁護者。

しかし強姦被害者女性の自己責任は激しく問うくせに
強姦扶助した女性については完全スルー。
スーフリスレを見てれば明らかな、見事なレス。

男のふりしてるが、本当に欲求不満系の変態君ならばそういうレスには
ならないだろう。強姦扶助した女性にも何か一言二言言いたくなるはず。

おそらくID:lyDeA5YLは強姦扶助経験があり、過去の行為により
就職結婚に支障をきたすのを激しく恐れている自己中メス豚と思われ。
180死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/21 22:33 ID:qZkkPsXF
>強姦扶助した女性については完全スルー。
女性全般にコンプレックスがあれば
扶助した人間に対して「よくやった」と思っているのかもしれないが、
確かに幇助の本人という場合もあり得るな。

まぁ、話を戻そうか。
181朝まで名無しさん:04/07/21 22:38 ID:lyDeA5YL
罪刑法定主義なら、新潟の女性監禁事件は明らかにおかしいな。
被害者が9年換金されたから、加害者はそれ以上という考え方で、
パンツ盗んだのに4年求刑された。

勇気のある裁判官がこれはおかしいといって判決してみたものの簡単に覆された。

182死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/21 22:40 ID:qZkkPsXF
では「害悪」の意味を絞り込む。

因みに広辞苑では【害悪】
害となる悪いこと。害。
[広辞苑第五版]

一般的な言葉で結論を述べれば、
「人の心を傷つけるものが害悪である」

例えば、彼を殺しても、彼自身と、全ての人間の心が傷付かなければそれは害悪ではない。
(実際には誰も悲しまない人間はいないのだろうが)
重要な事は、殺す事が即ち罪なのではなく、殺す事によって齎される心の障害が故に罪になるという事である。
身体の障害も、それが齎す心の傷が問題なのであって、
身体に障害があっても、それが心を傷つけないのであれば、何の問題もありはしない。

そして「人」とは何者か。
其れは、すでに述べた。
>>167
>>169
183朝まで名無しさん:04/07/21 22:41 ID:lyDeA5YL
>>182
お前のほうが害悪だよ。
184朝まで名無しさん:04/07/21 22:44 ID:unyYUgu2
死刑スレで見かけた家畜権という言葉。
加害者は被害者の家畜となって損害の弁済に当たるという解釈をしたけど
最もな意見だと思う。
犯罪者の更生は基本的人権を守るための制度というより福祉活動というほうが正しく思える。
被害者なき犯罪。被害者を特定できない犯罪のみ罪刑法定主義で刑事罰を課すようにしたら良いのでは。
>>158
人権を守るためと教育されたけど、そもそも法律で守れる人権なんて法律の無知を補うだけなんじゃないかと最近思う。
黙秘権なんてあるし、警察に不利な証拠を捉まれない基本的人権もありなんだよ。
その個人の持つ権力次第で人権が決まっているのに、法律で守ろうと言うのが欺瞞だし間違いの元だと言う気もする。
ロベスピエールの恐怖政治は民主主義の神である法が一部の個人の権利として行使されたからで
成員が信ずる法を正しく解釈する裁判所と実務に当たる警察とその解説布教を担う弁護士の確定罪刑主義とは違う。
185朝まで名無しさん:04/07/21 22:50 ID:lyDeA5YL
>>184
お前こそ死刑になったほうが良いな。
スー不利みたいで法の不整備で不当に長い景気を食らう可能性もあるどころか、
加害者の人権にも配慮していない。

加害者が被害者に復習する十分な動機になるだけ。
186段造 ◆b5w5DanzOU :04/07/21 22:59 ID:8SVGUwUN
>>181
罪刑法定主義からはオカシイね。
でも問題は、罪刑法定主義をどの程度厳格に貫くべきか、でしょう。
ガチガチに貫いて、庶民の反感と不信を買うか、
理論的整合性を満足させるか。

ワタシはそんなにガチガチに貫く必要はないと思う。
何故なら、罪刑法定主義は、結局犯罪者の自由を裏面から保障することを目的とするが、
一部の犯罪を除いて、法律の専門家でもないのに、
本当に犯罪者は罪刑を見て計算して犯罪を侵しているか、疑問だから。
どうも学者のオナニーのような。
独裁国家ならともかく、民主国でそれほど国家の恣意を心配しなくても良いのではないか。



187朝まで名無しさん:04/07/21 23:01 ID:unyYUgu2
>>185
確かに加害者の法に対する不信心が犯罪を引き起こしているわけだから、洗脳して信心を植えつけるための厚生施設は作らなければならない。
加害者が被害者に復習しようなんて悪の動機を微塵ももてないように

たしかに加害者の人権に配慮していない。しかしこれだけだろ、加害者の人権は、教育がなってなかったと。
188朝まで名無しさん:04/07/21 23:03 ID:lyDeA5YL
まずたかが強姦がカットなっての殺人よりも重いという馬鹿な判決を何とかしないとな。

スーパーフリーの判決が今の日本の司法の堕落をあらわしている。
司法がポリシーを持って仕事できない。
被害者がこういったからといういいわけを保てるように、被害者の言うままに求刑する。
だから強姦で殺人よりも重くなる。
189朝まで名無しさん:04/07/21 23:08 ID:AcD2pSjB
>186
あれは罪刑法定主義というより罪数の問題だろ?

民意を考慮することは構わないと思うし、民意を反映した学説や判例もある。
だが、「学者のオナニー」などという内容に踏み込まない根拠で
民意を直接判決に反映させることは首肯できないね。

大岡裁きみたいになるぞ?
190段造 ◆b5w5DanzOU :04/07/21 23:08 ID:8SVGUwUN
>>184
黙秘権とかは理論から導出された、というよりも実際の経験から出てきた権利だからね。
なくても上手く行くのであれば問題はないでしょう。

考えられる害悪
1,自白を得るために警察による強引な取り調べ
2,自白に頼り、科学的捜査がおざなりになる

191朝まで名無しさん:04/07/21 23:11 ID:lyDeA5YL
>>186
庶民なんて罪刑法定主義を支持しているのだよ。
それが民主主義なのだから。

プロ被害者とマスコミがあおるだけ。
192朝まで名無しさん:04/07/21 23:15 ID:unyYUgu2
>>188
強姦だけでこの判決は俺もおかしいと思う。よくわからんけど、罪の焦点が強姦だけになっているのがおかしいとは思う。
輪姦であること、計画的であり、組織的であること、犯罪組織化していて他の余罪がありそうだが関係者が隠蔽のためそれぞれ各方面に働きかけて活動しているため余罪の摘発が難しいため重くなった。
殺人より重くなったとは思う。
不可抗力とか情状酌量を主張するのであれば、この事件の背景をもっと明らかにしてから主張すべきだと思うよ、司法制度に擦り付けないで。
193朝まで名無しさん:04/07/21 23:17 ID:lyDeA5YL
>>192
当然加害者には黙秘権があるわけで。
それを調べるのが警察の仕事。
面倒くさいからって殺人罪なみにするのはどうかと思うよ。
194朝まで名無しさん:04/07/21 23:29 ID:unyYUgu2
>>193
めんどくさいからじゃなく何か複雑な事情が被害者やら黙秘権行使している関係者にあるんじゃないかってこと。
で彼らが自分の持っている人権を行使して各方面に働きかけたから殺人罪を超えたと、
警察の仕事としてしまっているからこういうことになっているのではないかと。
しかし他者の基本的人権は配慮しなければならないし、わけわからん。
要するに自分の周りにスーフリのような輩はいてほしくないだから警察を使うべきか自分で何とかするかの違いじゃないの
確定財形主義を支持するかしないかは。
195朝まで名無しさん:04/07/21 23:38 ID:lyDeA5YL
まぁ、強姦ごときで殺人罪なみというのは明らかにおかしいな。
もっと男性は気づくべきだよ。
これが人権侵害ということを。
196壊れたレコード ◆W0I6REF2IY :04/07/21 23:42 ID:lBxqXl0q
強姦罪の量刑が軽いとは思わんがな
というかそれこそ主観ですわ、主観で裁くのを廃する為に法と司法があるんでないの
197朝まで名無しさん:04/07/21 23:44 ID:lyDeA5YL
イスラム教では「えらい」おじいさんが罪を裁くらしいね。
いやな社会だ。
198壊れたレコード ◆W0I6REF2IY :04/07/21 23:46 ID:lBxqXl0q
軽い→重いですな
失礼

あくまで私の主観だが、スーフリは集団で強姦というのも余罪が余りに多いのも
動機が自己中心的で酌量の余地がないのも、社会に与えた影響も、量刑からすると妥当というか軽すぎるように思える
199壊れたレコード ◆W0I6REF2IY :04/07/21 23:49 ID:lBxqXl0q
相対的に日本の量刑は軽いわけだ
なにせ人一人殺しただけだと、どれだけ凶悪でも絶対に死刑はないからな
更生を重視する司法のスタンスは、実状に沿ってないと思わなくもない
200朝まで名無しさん:04/07/21 23:51 ID:lyDeA5YL
>>198
どう考えても強姦罪は重すぎだが。

って言うかいらないし。

公明党信者?
201死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/21 23:58 ID:qZkkPsXF
202壊れたレコード ◆W0I6REF2IY :04/07/22 00:00 ID:CTPVDW/n
>>200
私の実家は浄土真宗ですわ
つーかよ、量刑にしたって百人が百人重いだの軽いだのいう意見があるんだから
司法という基準が必要だってことですわ
それで、私が問題だと言ってるのは、その司法の基準そのものが全体的に実状に沿ってないと
個人の主観なんてどうでもいい話だっつの
203朝まで名無しさん:04/07/22 00:24 ID:meBY+ELS
司法取引という言葉がある、最近ジェキンスさん関係で耳にする。
NHKのプロデューサーの経費横領事件とか、刑事告発するとか言ってるけど、
管理責任は刑事告発できない矛盾。プロデューサーだって製作会社にはめられたのかもしれない。
これは民事訴訟で弁済を決めるべき問題だと思うのだが、刑事罰があるために利用されているような気がする。
行政法でも処罰が確定されている事例では、賠償や保障の額を吊り上げるため又は勝訴を勝ち取るための手段として用いられる傾向が強い。
強姦もそうなるかもしれない、DV法なんてのもそうだろう。マスコミの利用も最近目に付く。
刑事事件報道が多いのは最近の風俗だと言うわけでもないと思うけど。
無知蒙昧な庶民は不安になると拠り所を法にもとめて、罪刑法定主義と警察力の強化を指示する。
204朝まで名無しさん:04/07/22 00:52 ID:HALdCw3j
スーフリの量刑が重いとは(言われているような内容が事実として認定できたなら)まったく思わない。
一方で殺人罪との比較をすると重すぎると思う。
これは犯罪に対する量刑のバランスが悪いのであって、強姦罪が罪として軽度であるとは思えない。

少なくとも死刑の下が終身刑でなく、無期懲役というのは間が開きすぎだし、殺人に対しても死刑自体があまり出されないという傾向がある。

また、日本の刑罰が軽いが故に、近隣の国からの犯罪者集団を呼び寄せている現実もある。

今の日本の性善説に立つ「更生」を、すべての人間に求めることは無理であることを認め、犯罪の内容、種別、性質等によっては明確な「罰を与えるため」あるいは「排除するため」の対処をすべきと思うが。
もちろんどこにその境界線を引くのかは難しいテーマとなるが、現状のように事件の被害者が、その発覚、犯人逮捕後もなんら被害を回復できずに泣き寝入りとなる状況を健全とは思えない。
205ID:E26eW9Fd:04/07/22 01:54 ID:9I/FaL+8
 死刑と強姦の量刑を差なくしてしまうのは強姦殺人を誘発してしまいそう
 女性を護るために重くした量刑が、逆に女性の生活を脅かすことになるかもしれない。
 それと、強姦の質にもよる。拉致監禁したケースとスーフリのようなケースを同等に扱ってしまうのも、
 より悪質な強姦を招く恐れもある。
 スーフリは罪数の問題があるから質と量刑の逆転は仕方がないのかもしれないけど。
206死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/23 17:44 ID:ebDV5UsG
>>50
>「法」の概念
法とは手段である。
法とは、必要悪を実行する為の手段である。
法は、私が果たさなければならない責任を代行し、私の罪を代わりに負ってくれるものである。

誰にとっても同じであろう。
世界を良くしたいと願う人間には、全てのあるまじき事象を滅ぼす為に力が必要なのだ。
法が、権威を持ち、あるまじき事象を己に代わって滅ぼしてくれるのであれば、
私は非力でいられるのだ。
必要悪をする事の報いも受けずに済む。

だが、法の力が及ばないものがあれば、己自身の力であるまじき事象を滅ぼさなければならない。
私は非力ではいられない。
力足りずして必要悪を行わざるを得ないのであれば、
其の罪の報いも受けるであろう。
207朝まで名無しさん:04/07/23 17:46 ID:w6+klkBh
>>1
罪刑法定主義って司法の問題だろ?
何いってんだ?
208ID:E26eW9Fd:04/07/23 18:11 ID:R/cUbO9Z
>>206
たまには俺も頭使うか・・

ちょっと抽象的なので補足

刑法とは公共の福祉実現の為の手段である
刑法とは、必要悪(加害者への制裁)を実行する為の手段である。
刑法は、我々が果たさなければならない責任を国家に代行させ、我々の罪を代わりに負ってくれるものである。

失礼ながら行間を埋めるとこんな感じかと思えるのですがどうです?

これは死(略)氏が独力で考えたものでしょうが、ロックの社会契約説を踏襲してますよね?
公共の福祉の維持が刑法の目的であることは疑いのない事実ですが、
死(略)氏には、国家から私人を保護しようという観念はないのでしょうか?
国家権力が常に適正に運用されてると考えてるなら別ですが・・
209死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/23 18:11 ID:ebDV5UsG
独裁も、
民主主義も
国家の形態としてはふさわしくない。

理論による、
正論による国家の統治であるべきだ。

国家の統治の仕方は、法を以って反映される「べき」である。
法は、君の言うように、システムを機能させる為の一要素であるが、
其れが故に重要なのだ。

ただ、私はそのあるべき姿の「法」を、日本国という特定の国家に適用するべきとは考えない。
真に普遍性を持つ法だけが正統な法である。
法は、意味で完全なものではないが、法の出来る力の中で、出来うる限りの理想を達成させたい。
「理想」が、この世界に存在するのであれば、だが・・・。
210死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/23 18:44 ID:ebDV5UsG
全ての問題足る問題は解決されなければならない。
私は出来うる限り問いに回答するが、其の順序は回答出来るものから行わざるを得ない。
時は全く問題ではない。
歴史の中で、一度、解決できればよろしかろう。
さて

>>208
>国家から私人を保護しようという観念はないのでしょうか?
>国家権力が常に適正に運用されてると考えてるなら別ですが・・

国家権力が常に適正に運用されていても、実は問題はあり得る。
BESTな法を作り上げたとしても、法が取る選択肢はBETTERなものでしかない状況が多かろう。
BESTでなければ、其れは必要悪と呼ばれるものであり、必要であろうとも、其れは悪なのだ。
・・・現実という壁がここにあるわけだが、言い訳でなく「仕方がない」としか言いようがない。

国家権力は、出来うる限り適正に運用されるようなシステムであるべきだが、
其れが実際に行わるかといえば、「そうだ」と回答できる者は夢でも見ているのだろう。
もちろん私人は、保護されるべきである。
国家とは私人で構成されるものだからである。
私人を保護する事が、公共の利益に通じている。

余談だが、例えば犯罪が起きた時点では既にBESTな選択肢は、ほぼありえない。
犯罪が起きない事がBESTなのであって、例えば法は犯罪者の取締りはもとより
故意の犯罪者を作らないような教育をする事を決して忘れてはいけない。
厳罰化を求める事は安易な回答である。
其れはあくまで対処的な解決法であって根治的なものではない。
両方が行われなければならないのだが、むしろ重点を置くべきなのは教育だろう。
211死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/23 20:39 ID:ebDV5UsG
ID:E26eW9Fd君は犯罪加害者も守られなければならないと主張したいのであろうか。
もちろん、加害者も守られなければならない。
「他者と同じに」

これは平成十三年度の検挙された少年の再犯者率を表している。
http://hakusyo1.moj.go.jp/image/43/image/h001003002001h.jpg
仮に殺人の再犯者率を50%としよう。
これは、もし、100%少年半を更生させる事ができていたならば、
二人に一人の犯罪被害者は殺されずに済んだと言うことだ。

「犯罪者」という特定の人間は、注目する事ができるが、
「被害者」は、誰になるかは不明である。
ただ、不明であるだけで、確実に被害者は生まれるものである。
既に特定できている犯罪者の保護を訴える事は容易い(金にもなる)。
だが、忘れてならないのは、確実に生まれる被害者の事なのだ。
被害者は、犯罪をおかされる前には特定されない(だから金にならない)。
特定はされないが、其の被害者になろうとしている者の人権も同時に守らなければならないのだ。

「未来の被害者」の人権は守らなければならない。
金にならないという理由で、加害者の人権擁護のみを訴える「人権派」は、
人権派などではない。
人権「屋」なのである。
もしくは、そこまで頭の回らない愚か者だ。
其の無知は、罪ですよ。
212ID:E26eW9Fd改め(不思議くん):04/07/23 20:41 ID:R/cUbO9Z
 まあ、その通りと思いますね
>210氏にしては教科書的な答かもしれないですけど(笑
213ID:E26eW9Fd:04/07/23 20:42 ID:R/cUbO9Z
 コテ替えるの忘れた・・(鬱だ
214死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/23 20:46 ID:ebDV5UsG
正直、何が一般的なのかはよく分からないし問題にしておりませぬ。
215ID:E26eW9Fd:04/07/23 20:58 ID:R/cUbO9Z
 >211 再度レスが付いたようなので
>ID:E26eW9Fd君は犯罪加害者も守られなければならないと主張したいのであろうか。

適正に処罰されなければならないと言ってるだけ。
勿論、私刑は法律違反とは思うが、場合によっては非難しない
コンクリや光の事件等の加害者を右翼などが殺害したとしても、非難しない。
しかし、法でそれをすることは社会的に認められる行為でそれは将来にも作用する。
右翼が犯罪者を殺害する行為は規範とならないが、法がそうすることはそのモデルとなり得る。
そうなれば法の運用は慎重にならざるを得ない。
条文にないものを罰するという話なので、現時点で犯罪者とはならないはずだから、
犯罪者擁護と言われると少し違う気はするが・・
216ID:E26eW9Fd:04/07/23 21:00 ID:R/cUbO9Z
 一般論を述べたつもりはない
私が述べたことがたまたま一般論ということならあるかもしれない
217死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/23 21:45 ID:ebDV5UsG
ふむ・・・
ついでに、先日の愚かな書き込みの数々は忘れてくれ給え。
当時は連日3時間以下しか睡眠時間が取れなくて危ない状態だったからな。
ナポレオンならそれで足りるのかもしれないが、私は一日最低6時間は寝ないと駄目な体質でね。
出来れば9時間寝たいのだが・・・。
それと、以前にこのメールアドレスを登録し、本日7時11分にパソコンを再起動した者が
W32.Netsky.P@mmウィルスに感染している模様なので、ウイルスバスターでも入れておき給え。
ついでに立教大学の人間とメールでの繋がりがある君も。
因みにこのパソコンには私の情報は一切入っていないので、KCGの諸君、
無駄な事は止めて下さいねぇ・・・。
218朝まで名無しさん:04/07/24 00:35 ID:F9JEggps
>>217
あなたは第一にあなたの体調が万全であるとき、少なくとも「〜忘れてくれたまえ」などという無礼な一言で発言をなかったことにしないですむだけの思考力が、自らに確信できるときにのみ書き込むようにしなさい。
219朝まで名無しさん:04/07/24 03:57 ID:Vk3KcQZQ
http://www.sankei.co.jp/news/040603/sha043.htm
交尾サークルで強めに誘っただけで懲役10年
http://www013.upp.so-net.ne.jp/n-d005g/ta27.htm
女児をえっちしただけで無期懲役
その他…



いっぽうで、親の子殺し、むかついて殴って死亡させた、佐世保の小学生は
こんなに懲役食らうだろうか?
殺人罪(傷害致死と分けることは意味がない)よりただのスケベが重罪。

日本の司法は


まんこ>>>>>>命



ということですか?
まるでイスラム教国ですね。
捜査官、検事、裁判官は基本的なお仕事もできないのですか?
それとも被告をいじめてストレス発散ですか?
まるで北朝鮮ですね。

強姦罪、痴漢罪は男性蔑視に基づく男性差別です。
強姦罪、痴漢罪の廃止にご協力ください。
220まいっちんぐマチ先生:04/07/24 04:23 ID:S4xbrYia
量刑つーと経済犯のが相対的に軽すぎるとおもう。
昨年度の自殺者数は史上最高だったそーだが、1億円あれ
ば死ななくてすんだひとはものすごくおーいだろう。
かつては10両ぬすめばはりつけだった。
窃盗・詐欺・横領など犯罪の種類にかかわらず、基本的に
100万=1年の(禁固・懲役)計算ぐらいがいーんじゃ
ないか?上限はなしで。
221死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/24 08:26 ID:NOJnDK/5
>>218
「無礼」か。
いったい何が無礼なのだろうか。
たかがネット上の議論における「口調」と、
この世界に存在する諸問題に取り組まない無礼な、いや、それは無礼以前の「冒涜」である行為とを比較して。
多くの「無礼」と述べる者は、所詮社会の習慣に従わない者に対して「無礼」と述べているに過ぎないのだろう。

己の身に降りかかるのであれば、このような些細な事でさえも問題にし、
己の身に降りかからないのであれば、状況がどのような悲惨なものになろうとも、口さえもだしはしない。

其の態度に、私には人間の冷酷さ、残虐さの本質が透けて見える。
222死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/24 08:30 ID:NOJnDK/5
だから私は「理性ある者」を、自称する全てに問う。
其れが本当にまともな認識力を備えた者の思考なのか。
下らぬ。
まったく下らぬ。
諸君は問題を真剣に考えてなどいないのだ。
223死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/24 08:43 ID:NOJnDK/5
己の身に火の粉が降りかからなければ問題にしない事があるべき姿であると思っているのか。
「人格のよさ」か・・・其れは美徳として称えられるべきだ。
だが私は本心ではこう思っている。

これら問題が存在している限りにおいては、そのようなものは「尊敬」などは出来はしないのだ。
己に敬意がかけられなければ行動しないのであれば、
余りに浅はかであるとか言いようがない・・・・。

隣人を愛する余裕があるものは幸せなのだ。
右の頬を打たれたら左の頬も差し出せか。
それでも父を殺されたら母も差し出せなどとは述べてはいないのだ。
明らかに人間は其の本質的な性質において欠陥製品だ。

「済みません」と謝罪をすれば、
問題を問題として認識して「もらえる」のだろうか。
いったい誰の問題であると思っているのか。

滅ぼして終わりにしてしまえと言った者の言葉が私の脳裏をよぎる。
・・・・苦痛が問題であるならば、それで全ては終わるのだ。
目の前で、私が滅びの斧を振り上げて、
それでも「問題など何もない」と言うものがいるのか。
224朝まで名無しさん:04/07/24 08:48 ID:F9JEggps
>>221
私が指摘したのは「口調」などではない。
あなたが「世界の諸問題に取り組む」というえらく高尚なことを述べようとしているにもかかわらず、自らの弁についてあまりにも無責任であることにあきれたまでだ。

ちなみに私はこれまで、あなたの論(?)について少なからず疑義を示している。
残念ながら多くの場合まともな回答は得られず、ひたすらあなた自身の論が展開されるばかりであった。

あなたが人に読まれる前提で書き込みをしている以上、その言葉の責任をあからさまに放棄する無責任な態度が「無礼」でなくて何か?

読み手に真摯な態度を要求しながら自ら「礼」を失すれば決して人の心はつかめない。仮にあなたの言っていることが「完璧なる正論」であったとしても、だ。

そして読み手を無視した言葉は自慰行為に他ならない。
225死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/24 09:06 ID:NOJnDK/5
>>224
私は、他者の心をつかむ事を意図していない。
「真摯な態度」とは、対峙した問題に対する真摯な態度の事なのだ。
私は基本的に「対人」を意識していない。
君は数学の問題や、方程式の証明を行う時にいちいちですます調を使ったり、無用な配慮をしたりするのか。
議論とは、意見と意見のやり取りであって人と人のやり取りではない。
私は時に戯れで「配慮」などという事をするが、所詮其れは本道から外れた戯言なのだ。
「対人」以前に、「問題」が存在し、其れを解決しなければならないのだ。

「回答」は、いずれ明示しなければならない。
だが、正しく前提をおいてはじめて解は示される。
「私」が、正しい解を示す必要などはない。
主体は何者でもよい。
そのようなものは問題ではない。
問題が解決される事が重要なのである事を、何故に、いつまでも理解しないのだろうか。
私の論に疑義があるというのであれば、どの点に疑義があるのかを示す事。
其れが重要なのだ。
226死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/24 09:08 ID:NOJnDK/5
訂正
>「解答」は、いずれ明示しなければならない。
>だが、正しく前提をおいてはじめて解は示される。
>私がこのスレッドにおいて核心に未だ触れる事ができないでいるのは、
>前提が未だ定まらないからである。
227死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/24 09:45 ID:NOJnDK/5
私が、時に罵倒してまで、
火の粉を其の肩にかけてまでしなければ、
問題を問題として認識しない人々の有様。

真に尊敬するべき人物が、あの時死んで、
以来私はまともな人間を見た事がない・・・・。
何故に優秀な人物は尽く早死にするのか。
私の能力は彼女ほど高くはないのだ。

人は一つの行動に対し、複数の動機を持ち得る。
文章にする事で、己自身をよりよく認識できる。
認識の修正と同時に、孤独感から来る逃避が存在している事も確かだ。
・・・私は、心のどこかで再び仲間を求めているのかもしれない。
自分の作り出そうとしているものに呑まれない為に。

私が人を問題にしていないというのは、嘘なのかもしれない。
火の粉をかけなければ問題として認識しない、それは事実であろうとも、
もう一つの動機がある、私は絶望しているのだ。
失われたものは二度と得られはしない事に。
其れは私の弱さから来るものだ。

眩しさに慣れすぎて、今は全てが霞んで見える。
私をもっと叱責して欲しい。
このまま走り続けたら、よからぬ事が起きる気がする。
228死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/24 09:50 ID:NOJnDK/5
何が問題か、
何かがもっと問題なはずなのだ。
ただ、静かな威圧と、恐怖感だけがある。

逃げ出す事はできない。
229朝まで名無しさん:04/07/24 11:05 ID:wuBeWOmT
だからなげーんだよ。
世の中には美しいオナニーと美しくないオナニーがある。
キモいオナニーをだらだら垂れ流すなよ。
230朝まで名無しさん:04/07/24 16:12 ID:y+f9muls
>>228 潜在的犯罪者・独り性悪説・自己矛盾
語るに堕ちた発言だね。
231死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/24 19:15 ID:NOJnDK/5
今すぐに回答する必要はない。
来るべき時に、答えがでていればよいのだ。

私が感じている圧力は、鋭い刃物を握った時に感じる圧力と同じなのだろう。
あせる必要はない、ゆっくりと、だが確実な思考を積み上げていけばよいのだ。

其れと、今読み返してみたのだが
>>218>>224は明らかに矛盾している。

前者は明らかに口調を問題にしているし、後者はそれを「発言の取り消し」に摩り替えている。
そもそも私が「忘れてくれ給え」と述べたのは
Q太郎氏らとのやり取りの仲で、彼らが誤っていた背反の概念の事への言及なのだが。
まぁ覚えておいてくれてもいいのではないかね。
Q太郎氏以外の頭の悪い荒らし共が、己の誤りも分からずにいつまでたっても同じ恥をまき散らしていた事をな。
>>90 >>93 >>95 
何だこの極度の馬鹿共は。
93は知らないが、特に>>95
こいつは調査でコンクリート事件における犯罪者である事が判明した。
いいか、私はお前のような腐った人間の為に世界を守ろうと考える程の
聖人ではとてもではないがないのだよ。
貴様は癌細胞だ。しかるべき報いが待っている事を知れ。
232朝まで名無しさん:04/07/24 19:36 ID:F9JEggps
>>225
あなたは「意見のやりとり」などできていない。
あなたのは「論」ですらない。
「前提が定まらない」で騒いでいるだけだ。

「対人を意識しない」で他者に「理解」を期待する!
「対人を意識しない」で「人の社会」の問題を考える!!

あなたは「世の中の」「世界の」とわめきながら、あなた「自身の」問題に気づけていない。
あなたにとって「議論」とは、「むずがっている赤子としての自分を他者にあやしてもらうこと」なのか。

残念ながらあまりに未熟なようなので、失礼させてもらう。
私の赤子でもないし(苦笑)。
オウムにでも拾ってもらいなさい。
233死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/24 19:52 ID:NOJnDK/5
それでもまだ「私」という人間を相手にしようとするのか。
余りに下らぬ。
他者の批判に終始し、己は論も提示せず、
問題に何の貢献もしない人間などは、書き込む資格はないのである。
帰り給え。
234死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/24 19:55 ID:NOJnDK/5
結局、自分が傷付けられたから、何かを喚いているに過ぎない。
多くの人間の体たらくは、所詮この程度のものなのだ。
235朝まで名無しさん:04/07/24 19:59 ID:Z+RStzze
くだらねぇスレ。

あんたの問題意識は玩具集めとかわらない。
一人でマスかいてろ。
236死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/24 20:00 ID:NOJnDK/5
玩具集めとは何を意味しているのか。
まともな言葉が吐けぬのならば、黙っているがよい、愚かな者よ。
237朝まで名無しさん:04/07/24 20:02 ID:Z+RStzze
>>225に同意だな。
あんたの「議論」は無意味だよ。
理系の議論向きだなあんたの人格は。

対象の議論ならともかく対象への態度の議論をしてるのにこれじゃメチャクチャだ。
チラシの裏にでも書いてろってヤツだな。
238朝まで名無しさん:04/07/24 20:03 ID:Z+RStzze
>>225→正>>232
239死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/24 20:05 ID:NOJnDK/5
つまりお前は>>95
と同人物なのか、コンクリ関係者、汚らわしい塵め。

お前如きに払う敬意などありはしないのだ。
240死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/24 20:07 ID:NOJnDK/5

何が「敬意」だ。
真に敬意を払うべき人間がこの世に存在するというのか、ならばそのような人物はどこにいる!
この世界の有様を見ろ、そして、全ての人間は、この世界の有様を赦している。

どの面で「敬意」をほざくのか。
241朝まで名無しさん:04/07/24 20:07 ID:Z+RStzze
>つまりお前は>>95
>と同人物なのか、コンクリ関係者、汚らわしい塵め。

お前馬鹿だろ?
242朝まで名無しさん:04/07/24 20:09 ID:WESxOJSc
>>237
いわゆる”理系”的な物の考え方のできる人間じゃないよ。彼は。
こんな文章をくどくど論文にされたらどつきたくなるよ(笑)。
知能指数は低くないと思うし、根から腐った奴じゃないと思うが、もう少し読む人間のことを考えてレスしろと言いたい。
243死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/24 20:09 ID:NOJnDK/5
人は善性と悪性を併せ持つが、
明らかに大局的には悪である。

>>241
明らかに愚かはお前だ。
口も利きたくない。
244死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/24 20:15 ID:NOJnDK/5
理系だとか、文系だとか、
余りに下らない分類だ。
そんなものに意味などない。
しかし大衆は、そういった下らない、既成の枠組みでしか物事を捉えられないもなのだろう。

思考力もなく、ただ彼らの述べている事は「〜は〜(という事が常識)だ」。といっているに過ぎない。
オウムでさえそのような人間の言葉はしゃべれるのだ。
其の言葉を、真に理解してなどいない。

思考が停止しているからこそ、残虐になれるのだろう。
其の残虐さに対抗するために、こちらが断じて思考を停止しなければならないことは因果な事だ。
245死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/24 20:18 ID:NOJnDK/5
人間は明らかに出来そこないだ。
欠陥製品なのだ。
そう思わなければ、以下を認める事になる。

「この世で出来る得る全ての事は赦されている」
「真に赦されないものは、神が許しはしない、例えば光の速度は突破できない」

悪魔の囁きだ。
だが、反論は出来はしない。
246朝まで名無しさん:04/07/24 20:33 ID:Z+RStzze
なんかこの世界に完璧なものでもあると思ってんのか?

てめえの皮膚や口の中を見てみろ。キタネェな〜。
世界なんてそんなもんだ。
それが普通だ。

大衆・神・悪魔・因果・・・お〜凄いでちゅね〜。
頭いいでちゅね〜。
カッコイイでちゅね〜。
247死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/24 20:34 ID:NOJnDK/5
明日の為に一つ積み上げておかなければならないものがある。
>>101に関し、「評価」について一つ述べて置く。

全ての主観に対し、絶対的に正しい評価と言うものは、実際には存在する。

重要なのは、「目的」である。

目的があって、全ての事象(手段)には初めて意味が生まれる(価値が生まれる)。
「意味ある事」とは、目的に対する手段の有効性の事である。
例えば、お金に価値がある、という事は、
お金には、物を買うという【目的】に対して有効な手段であるという事だ。
其の有り様を、「お金には価値がある」という。
金では愛は買えない。
金とは、愛を得たい者にとっては価値のないものである。

例えば、喉が渇き、喉の渇きを癒すと言う目的が生まれる。
ここに於ける全ての事象は、一次元で其の価値が決定できる。
即ち、其の目的に対して有効かどうかと言う一観点である。
水を飲むと言う手段は、走り回ると言う手段よりも価値(意味)がある。
走り回ると言う手段は、水を飲むと言う手段よりも意味(価値)が無い。
248死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/24 20:35 ID:NOJnDK/5
一次元であるが故に、其の一つの目的に対しては、全ての事象の価値は
絶対的に判断できる。
そして、事象の、この目的に対する手段の有効性という観点以外の評価は、
「意味の無い評価」である。
何故ならば、世界でこの観点だけが、事象の価値の値を決定するのであるから。
目的に対する手段としての有効性。
それ以外の観点は、全て意味に関する評価ではない。

目的は、個人個人にとって違うと言う当然の反論があるだろう。
だが、具体的な個々の目的を定める前に、前提が存在している。

「主体」があって、手段は初めて行使できると言う現実がある。
逆に、手段を行使する時、そこには必ず主体がある。
主体無しに行動がありえないという意味で、「主体」の存在は具体的な目的以前に重要だ。
主体が何か、という問いには既に答えた。
そして、全ての目的を存在させる為に、主体は保たれなければならない。
故に、「主体」である「人の精神」を傷つける、即ち其の存在を危うくさせる方向に向かわせる行為はあるまじきという意味で
【一般的】に「害悪」と規定できる。

この「主体の保存」についての害悪の規定は【各々の主観に対して】は、
それが故に絶対的に正しい。
だが、其の主観に対しての主体の評価に、いかに客観性を持たせるのかについては欠陥がある。
249死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/24 20:36 ID:NOJnDK/5
勘違い馬鹿のID:Z+RStzzeは以下放置。
汚らわしいコンクリ関係者、失せろ。
汚らわしいのはお前だけだ。
250朝まで名無しさん:04/07/24 20:41 ID:Z+RStzze
手段どころか目的自体が複雑を極めすぎてグチャグチャだろ。

そんな中で真理なんてない。ただ存在して関係してるだけ。
その中かから世界を記号や言葉で切り刻んで一本の糸をとりだして
「一次元的だ!絶対は存在する!」
て馬鹿だなぁ。その手に納豆みたいに糸が絡み付いてるぞ。

走り回る目的がただ走り回るだけだったらどうする?
251朝まで名無しさん:04/07/24 20:44 ID:Z+RStzze
>>249
ちぇ〜つまんないの。
少し煽りすぎたか・・・。

NHKスペシャルまでの時間潰ししようと思ったのに。
ごめんごめん。
あんまし腹たったら悪かったな。でも言ってることは本音だぜ。
252朝まで名無しさん:04/07/24 21:06 ID:WESxOJSc
死(略) ◆CtG./SISYA
>>Z+RStzzeは荒らしや煽りというほどのものではないと思うが・・・
レッテル貼ったり、他人の考えをこうだと自分で一方的に決め付けるだけじゃなく、
少し他人のレスの本来の趣旨等も考慮してまともに会話してみてはどうだろう。
253朝まで名無しさん:04/07/24 23:12 ID:no3bNbZj
NHK上司処分したね、すごいね、パチパチパチ(拍手)
厚生省と比べるとホンとすごい、びっくり。
これは刑事罰確定だね。
しかしテレビ番組制作って裏金作りの宝庫だね。
254朝まで名無しさん:04/07/25 00:56 ID:J6AoQrvF
よっぽど、>>95が気に障ったんだね(プ
>>95は俺だけど何か?
コンクリ関係者確定?ワラカスナ
確定とは何か、下らない次元でモノ見てると刺されるぞ。
ほのぼの板でやれや、コンクリ頭のカス野郎のオナニーはよw

神作より救いようの無いバカは 死(略) ◆CtG./SISYA っつーことでw
255死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/25 01:38 ID:yrJQ9h7f
客が来ていた。

>>252
ID:Z+RStzzeの趣旨は何も意味していない。
論拠を提示しなければ何も検証など出来はしないのだ。
このような基本的なことも理解していない人間が、煽りで虚飾された文を撒き散らし、
そこに本質があって考慮せよとは笑止。

例えば
>走り回る目的がただ走り回るだけだったらどうする?
このような状況はない。
人の意志の本質については後に詳細を述べるが、
結論を言えばそれはニーチェの述べた「力への意思」という言葉が的を射ている。

所で
>粘着しているコンクリ外道
そんなに私の存在が怖いのか?
私はいずれ全てを弾劾する。
例外などはない。
罪の報いは、必ずお前に訪れる相応の「死」だ。
256朝まで名無しさん:04/07/25 02:12 ID:J6AoQrvF

はいはい、永遠に戯言言ってろw
外道はどっちだろうな。

裏打ちの無い詭弁では人を説き伏せることはできないと知れ、ボケ。
257死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/25 02:31 ID:yrJQ9h7f
>>246 「完璧」
世界に完璧なものがあるのか。
完璧と想定されるものの存在を私は疑う。
あるべき姿を「完璧」と呼び、
其れが想定されるのであれば、其れはどのような基準で存在するのか。
このように意見された事がある。
「世界の有様は、既にあるべき姿をしている」
其の論拠は、物理学による決定論、運命であって
「それ以外にありえないという意味」であるべき姿を主張した。

私はこのように反論しよう。
世界を外から見る者は、この世界を決定的な系と見るだろう。
だが、世界を内から見る我々にとって、運命は存在し得ない。
「世界の有様は、既にあるべき姿をしている」という言葉は、主観にとっての言葉ではない。

理性は決定論を支持するだろう。
だが、主観は決定論を支持していない。
我々の主観は、其の中に理性を含むが、
理性が主観を包んでいるのではなく、主観が理性を包んでいる限りにおいて、
この理性と主観の結論の相違は以下のようにまとめられる。
258死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/25 02:33 ID:yrJQ9h7f
理性にとっては決定論は支持される。
だが主観は決定的な世界を確認し得ない、つまり、主観は確定的な世界に存在していない。
我々が世界を見る目は主観である。
故に、決定論は「想定」に過ぎず、人の見る現実は決定されないものである。

サイコロを振って六の目が出て、「このサイコロは六の目が出る運命だった」と述べる行為は、正しい。
だが、其れは主観から見た「過去」についての解釈であろう。
主観から、未来を見れば、其のサイコロの何の目が出るかは「分からない」。
其れが主観の目であって、いつだって未来について我々は問題にしている。
重要な事は、「理性」が、振る前のサイコロを解釈する時に、
・このサイコロの何かの目が出る事は決定されていると結論する事。
・このサイコロの目が出るそれぞれの確率は六分の一であると結論する事。
これらは、「そのように考える事が合理的だ」という事でしかなく、
事実は、「何の目が出るかは分かりはしない」という事だ。
其れが主観にとっての真実である。

あるべき姿を「完璧」と呼ぶのであれば、
少なくとも主観はあるべき姿を決定論的には捉えられない。
逆に言えば、其れを模索する余地はある。
この世界に、今あるべき姿が具体的に存在しているのか、そんな事は知らない。
だが、あるべき姿、完璧である理想を主観は模索し得ることを私はここで示した。

では、何があるべき姿であるのか。
・・・・・・・・・・分からん、少なくとも今は。
259Q太郎 ◆9dQ/jF8Zeg :04/07/25 02:46 ID:LnGzlqHz
激しく遅レスだが、対偶証明法と背理法は確かに同じではない。
俺が>>87で「一般的」と述べたのは、背理法として対偶証明法が用いられることが多いからだけですw
誤解を与えるレスをしてスマソかった。

>>258
ハイゼンベルクの不確定性原理については、どう思うかね?
一応、聞いておこうw
260死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/25 03:04 ID:yrJQ9h7f
>>259
懐かしい・・・
不確定性原理は、原理的に「決定できない」という事を述べているのであって、
決定されていない、という事は述べていないと認識してます。
つまり、「人間の身では分からない」という事でしょう。
どうしても細かい所に突っ込むと唯物論と観念論を持ち出して来なければならなくなります。
つまり、何を真実か、とする事ですね。
取りあえず私の立場は基本的には観念論を取っています。
観念論を基本とし、合理を目指す人間の身であるが故に唯物的視点を利用する。
其れが私の今の所の立場です。

そもそも量子力学は非常に不愉快な学問だ(った)。
結局合理性を問題にしているのであって、真実を問題にしていないのかなんであるのか、
教授は私の質問をはぐらかすし、それで一気に熱が冷めた記憶がありますよ。
其れも当然といえば当然で観念論と唯物論の対立は何世紀もかかっても解決しなかったと聞きますからね。
「使えればいい」という態度の物理学の教授には荷が重いのでしょう。

例えば数学という学問も、真実を問題にしていないわけですよ。
ただ、合理を目指している。
合理というのは、目的に対しての合理性の事です。

物理学も真実を問題にしているのでしょうかね。
・・・・・量子力学の考え方が「合理」に基づくものでしかないところを見れば、
やはり物理学でさえ真実を純粋には目指していないのでしょう。
合理のために真実を必要とする場合はあるのでしょうが・・・。
261tooo ◆s/lQJB6p9w :04/07/25 03:12 ID:SpO2Akg+
>>260
「真実」の箇所は、「真理」と読み替えて、お読みしましたですら。
262Q太郎 ◆9dQ/jF8Zeg :04/07/25 03:15 ID:BEJq5RHi
>>260
>不確定性原理は、原理的に「決定できない」という事を述べているのであって、
>決定されていない、という事は述べていないと認識してます。

その通り、というか、「決定されているとしても、それを証明できない」というレベルかな?
ま、決定されていることを知り得ないのであれば、決定されていないのと結論において同じだとも
言えると思うのだがねw

>例えば数学という学問も、真実を問題にしていないわけですよ。ただ、合理を目指している。
>合理というのは、目的に対しての合理性の事です。

スマソ、よく理解できませんw

数学も物理学もおよそ学問と名の付くものは、全て真理を目指しているものと理解しているのだが。。


263死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/25 03:30 ID:yrJQ9h7f
>>261
問題ないと思います。
>>262
返信のし甲斐があると思うので、明日当たり返信します。
今日は寝ます。
264Q太郎 ◆9dQ/jF8Zeg :04/07/25 03:34 ID:0GVKGzft
>>263
俺はたまにしか覗けないけど、楽しみにしてるよw

オヤスミ(^_^)/~
265Q太郎 ◆9dQ/jF8Zeg :04/07/25 03:36 ID:0GVKGzft
あ、つか、スレの趣旨に戻った方がいいと思ぞw
その方が議論が盛り上がると思うし。。

ちなみに俺は罪刑法定主義肯定派ですw
266朝まで名無しさん:04/07/25 04:19 ID:zL4speBL
>教授は私の質問をはぐらかすし、それで一気に熱が冷めた記憶がありますよ。

真実はここに!
267朝まで名無しさん:04/07/25 04:26 ID:zL4speBL
ただの頭蓋骨の中の肉塊の情報処理。
「力への意思」なんて存在しない。
神に変わる「超人」なんて存在しない。

まぁ想像すればなんでもあり。でもそれも脳味噌の生理機能の一つ。
観察?主観?世界を外から認識?
笑わせるな。ただのお肉のごっこ遊びだ。
記号を羅列するだけ。

走り回る馬鹿は走り回っているだけ。
ここのスレ主のように。

>例えば数学という学問も、真実を問題にしていないわけですよ。ただ、合理を目指している。
>合理というのは、目的に対しての合理性の事です。
だからそれが人間の肉の限界。
真実を問題になんて出来ない。
268Z+RStzze:04/07/25 04:37 ID:zL4speBL
ちなみに俺はZ+RStzzeだ!ムッハー!
レスくれてありがと!

でも>>266は煽りだ!ごめんネムッハー!
269朝まで名無しさん:04/07/25 09:06 ID:YueWRUuj
「真理など存在しない。それが真理。」


なんてレスをつけてみたり
元の木阿弥
270朝まで名無しさん:04/07/25 20:11 ID:1QpvPmEd
確かに新しい類型の犯罪(ネット関連等)に対しては刑を科すことはできないけど、
予め成文化されていない行為に刑を科すのは極めて法的安定性に欠ける。

何が罪となるかは価値観によってずれがあるから、
一億三千万の国家内の全ての「害悪」に対応することは不可能。

刑法は人の自由に制約を加えるものだから、最後の手段でなければならない。

一高卒の意見でした。
個人的には私と価値観が似てる人に独裁やってもらいたいんだけど。
271死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/26 02:46 ID:pGkQtd9V
ふぅ・・
本日はもう遅いので就寝。
272朝まで名無しさん:04/07/26 09:06 ID:Rg5JMaFl
http://www.sankei.co.jp/news/040603/sha043.htm
交尾サークルでやっただけで懲役10年
http://www013.upp.so-net.ne.jp/n-d005g/ta27.htm
女児をHしただけで無期懲役


痴漢罪、強姦罪、セクハラ…
女性専用車、女子医大、女子大、レディースデイ。

男性差別の廃止にご協力ください。
273朝まで名無しさん:04/07/26 09:15 ID:Rg5JMaFl
「だんなが子供をかわいがると、自分がかわいがってもらえないのが不満」・・傷害致死で20歳母を起訴−大阪
http://news16.2ch.net/test/read.cgi/dqnplus/1089972978/

さぁ、懲役何年求刑でしょう?
強姦和田の15年よりも軽そうですな。
274死(略) ◆CtG./SISYA :04/07/27 01:00 ID:MmkwOf9G
>>262
諸学問は、純粋に真理を第一の目的として目指しているのではありません。
諸学問は合理を目指しているのです。
「合理」というのは、合理化、の合理の事でして、目的に関する概念としての合理を指しています。

其の合理を目指すが故に真理を利用することは一般的な事でしょう。
ですが、あくまで合理の為に真理が必要なのであって、純粋に真理を目指しているのではありません。

例えば統計学や量子力学等は、「確率」という概念を扱っていますが、ここでは
「手段としての学問」を追求しているのであって、真理を問題にしているのではないのです。
シュレーディンガーの猫の例を持ち出せば、
「この猫は二分の一死んでいる」という状態が真理を示していると考える者はいないでしょう。
しかしこの確率という考え方は「使える=合理的」なのです。

目的に対する手段の有効性が、ある程度プラスである手段を「合理的手段」と呼びます。
そして、目的とは、力への意思なのです。

人の主観が見る世界の本質は観念論的なもので在らざるを得ませんが、
力への意思を持たざるを得ないが為に、合理、唯物を目指し、行使せざるを得ない存在です。

私は返信を一定のルールに則って行う事にしました。
まぁ、今までも大体そうだったのですが、名の有る者に対し、私は一定の人格を認めましょう。
ですが、名の無き者、名が有っても名が無きに等しい者には人格は認めません。
名が無い者であっても、人格を認めるべき者に対しては私は人格を認めます。
以上。
275tooo ◆s/lQJB6p9w :04/07/27 02:08 ID:s0rLd1If
>>274
理解が不能なので、手前味噌に勝手に噛みくだいちゃうと、

 学問は、頭上一直線的な真理追究のためだけでなく、
 横軸的な、合理の世界を形成し、見せるためにも存在している。
 学問を学問する学問もあり得るし、
 分化している学問体系のほとんどは、合理的な内部帰結的な世界を提示するだけである。

 しかし、そうした世界把握への意志は、「力への意志」であり、
 本来主観観念的である世界に、対象を物象化して理性で捉えようとさせる意志をもたらしている。

・・・・・ということですか?
276tooo ◆s/lQJB6p9w :04/07/27 03:06 ID:s0rLd1If
カッシーラー『人間』

 人間は、ただ物理的宇宙ではなく、シンボルの宇宙に住んでいる。・・・・・
 人間はもはや実在に直接当面することはできぬ。
 彼はそれをいわば面とむかって見ることができぬのである。
 物理的実在は、人間のシンボル的活動がすすむにつれて、後退してゆく。
 人間は、『物』それ自身を取り扱わず、ある意味において、つねに自分自身と語り合っている。
 彼は、むしろ想像的な情動のうちに、希望と恐怖に、幻想と幻滅に、空想と夢に生きている。

だ、そうです。
ま、物理学はついに、
数学的なふるまい方の研究になってしまったようですが・・・・・
数字さえシンボルであることを思えば、
それを利用した解釈や、脳内宇宙の再構成も、人間側の都合でしかない。
277Z+RStzze ◆nVrfpm.M2Q :04/07/27 03:58 ID:iSryOpAH
お前のレスなんて期待しねぇ。
でもお前えを否定してやる。
お前のその完璧主義が気にいらねぇ。
そんなに世界もお前の背中の皮膚も綺麗じゃない。

罪刑法定主義はただの治世の知恵だ。お前の疑問とは無関係だ!
お前が「綺麗におさまらない!」てイラ付いてる世界を
法律が一定に区分けできないからってガタガタぬかすな。
だから法律は学説や判例で補強されてるんだろうが。人間学なんだよ法律は。

お前が言いたいことはわかるよ。>>274を含め。
「目的に向かった合理」を対象にしか学問ができないってとこはね。
なんせ学問だって人の生業だからな。
「真理」の区分けや一面性を捕らえることを「合理」を用いて行う。ここまではいい。
だけど
>目的とは、力への意思なのです。
ここからが狂ってる。力への意思だのイデアへの希求なんて
「脳味噌発見」以前の形而上学なんてのは、仮定に仮定を上塗りした嘘っぱちだ!
走り回る馬鹿や狂気に意味なんてない。お前のマンコかチンコをよく見てみろ!
それが世界の半分だ!
278朝まで名無しさん:04/07/27 04:23 ID:A7zQm3Ad
立て続けに2,3回オナニーした後に、もう絶対に起たない。ってのが判ってるのに
一生懸命チンチンをしごいてる。みたいなスレだな。
279朝まで名無しさん:04/07/27 04:45 ID:vOYHbe15
皆さん、良かったら、この板の集団ストーカースレを読んで下さい。


皆さん、これが虐待法を作った児童相談所の有名職員の真実の姿です。


>>749-758


280朝まで名無しさん:04/07/27 04:46 ID:/sNBFgkW
罪刑法定主義を否定したら、議会はいったい何をやるんだ?予算承認だけか?
刑罰法規すら議会の承認なしに制定できるとしたら、
他の法規だって議会の承認はいらんだろ。
法律なんてほとんどいらず、政令でことたりるということになる。
それとも、法律もいらない、議会もいらないか?

こんなの根本を問い直すように見えて、
単に時代に逆行してるだけだろ。
281朝まで名無しさん:04/07/27 12:12 ID:A7zQm3Ad
まぁ、俺はこう考えるね。
人間って奴はいろんな分子の塊だ。ほとんど水だ。分子は原子で出来てる。
原子は素粒子で出来てる。素粒子って奴は、俺は詳しい事は知らんが、要するにツブツブだ。
素粒子はビックバンが起きてゼロコンマ何秒目かだか、まぁすぐに出来たらしい。
数秒後に素粒子が集まり陽子や電子が形成され、更に何秒後かに原子、現在の宇宙、銀河の
種が出来たとか、なんとか。数字はデタラメだがそんな事らしい。STEPHEN HAWKINGの本に
書いてあった。
つまり、この素粒子とかいうツブツブがビリヤードの玉の様にあっちにぶつかり、こっちに
ぶつかりしているのが原子であり分子であり人間だ。
ビリヤードの玉の連鎖でどのポケットに入るか。これはキューを突いた瞬間に
決まっている。プレーヤーは玉の軌道を眺めるが、それに意味はない。人間の意思、願いは
玉の軌道を変えたりしない。
我々人間の脳は、様々な化学反応を起す。イオンの移動であったり、分子の結合、崩壊。
それを、時に、知性、思考、と呼ぶ。これはすべて素粒子が司っている。
素粒子がどう動くか。この膨大なビリヤードの始まりはビックバンの時に始まっている。
意思、と呼ぶものは、人がなんらか選択を行う事であるが、実はその答えはビックバンの
時にとっくに決まっている。道端に転がっている石と我々の意思には、素粒子の一つの
通過点という意味では違いはない。
俺がどんな人生を歩み、いつ死ぬか。これは140億年間にとっくに決まっている事だ。
罪刑法定主義。しらねぇよ。知った事ではない。俺にすれば、突然俺の前に飛び出してきた
居眠り運転の車も、俺の彼女がカワイイのも。これすべて素粒子の責任だ。
例え俺が刺し殺されても、たまたま素粒子の巡り合わせが悪かっただけの話だ。
俺に起こるすべての事象は小道具でありカキワリでしか無い。俺にとって俺以外は
すべてが虚構であり、俺は平穏無事に時が過ぎていく事を願うしかない。
その「願い」の源もまた素粒子の仕業である。
どんな法の下でも素粒子が旨くぶつかれば幸せにもなるし不幸にもなる。素粒子様次第なのだ。

なんてつまらんことを考え見たりしたりして。不確定性原理なんて言い出すからだ。馬鹿死ね。
282朝まで名無しさん:04/07/29 21:47 ID:7Iu0T8UV
【社会】「頑張り、認めてくれない」 24歳看護助手の女、患者こっそり殺害で起訴
http://news13.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1090976824/


こっちは人を一人殺したわけだが。


高山とどっちが悪いのか?
【衝撃】100人の女児をレイプの男【3歳児も】
http://news17.2ch.net/test/read.cgi/news2/1087459113/
283まいっちんぐマチ先生:04/07/30 06:17 ID:nwzs5CxG
>>281
まったくもってそのとーりだとおもう。みんなあらかじめ
きまってるのさ。
284朝まで名無しさん:04/07/30 14:20 ID:QVI+iW0V
知らない奴が被害受けても自己責任。
285死(略) ◆CtG./SISYA :04/08/01 16:08 ID:riTQGnQ0
>>275
貴方の述べる言葉の詳細が私の想定しているものと一致する保証はありませんが、
大意はそういうことでよろしかろうと思われます。
人の認識は、主観的【主観】、客観的【主観】の範疇でしか存在し得ません。
人が対面しているものの本質は主観で捉えるものでしかありえず、それが故に独我論を唱える人間も存在します。
しかし、全ての人は何かを目指している。
何故ならば、全ての人間は判断を行わざるを得ないが、其の判断は、目的に対する手段の有効性という観点からしか
原理的に判断し得ないからです。
人は判断をせざるを得なく、判断をするには、仮令仮にでも目的と言う判断基準がいる。
故に人には目的がある。
そして、全ての目的の内、それが「力への意志、(主観が捉える)対象をコントロール可能にする意志」の範疇を出るものを私は知らない。
目的へ向かう意志が、唯物的認識を必然的に欲している。

本質的に主観観念的である世界に、其の存在のあり方故に唯物的認識を持ち込まざるを得ない。
それが、「人」の世界の実体なのです。
最早ここでは「真実」は、問題ではない。
真実とは手段であるのです。
真実をめぐる唯物論と観念論の対立は克服されなければならないと述べた事がある。
ですが、そもそも【「真実」と言う観点は、我々にとって重要なものとしての必要条件を満たすものではない】のです。
それが、人にとって真理よりも重要な、目的に向かう意志、
合理を目指す意志の結論であり、以って私はこの数世紀に渡って問題とされた論の対立の解決を宣言しましょう。

何故に、真実を問題にするのに当たって唯物論が破棄されないのか。
それは、そもそもある思い込みが原因だったのです。
真実、は力への意志が手段として求めている。
唯物論と言う合理的観点も、力への意志が手段として求めている。
そうであったから、人々は混乱したのです「観念論という真実」は、多くに於いては合理的手段となりますが、
此処に於いては合理敵手段とはならないからです。
真実は合理的手段であると言う思い込み。
其の認識は、正確には合理的ではありません。

観念論と言う真理、唯物論という合理、そして、重要なものは合理なのです。
286死(略) ◆CtG./SISYA :04/08/01 16:49 ID:riTQGnQ0
>>277
科学の証明方法があくまで合理的手法でしかないのと同じく、
目的が力への意志で無い場合、即ち反例を一つでも挙げて見給え。
私は全ての人の主観的意志の中で力への意志を目指していないものを知らない。

>>281>>283
全てはあらかじめ決まっていると考えるのは、道具である客観的主観の結論、
つまり世界をよりよくコントロールする為の観点ですが、其の結論が目指すものは、
あくまで未来を自由にコントロールする事であり、前提として未来は己の自由意志によって選択できるという
主観的自由を保障して初めて発される前提と、その結論なのです。
ですから、「未来は決まっている」のではなく、
「未来は己の意志で決定出来得る」というのが合理的な帰結なのです。

砕いて言いましょうか、
例えば明日何が起きるのか分かっていて、それが悪い事であれば回避できる。
この事実は、意志による選択可能性=自由意志を主観的に保証しているわけです。・・・・・α

物理学の決定論の子細は、
「系の外側からある系を内部への干渉無しに見た時、閉じた系では初期条件で最終状態が決定されて見える」と言う結論です。
つまり、この決定論の前提は、「結論は、この世界に存在しないものの視点から見た時の結論である・・・・β」と言う事で、
我々内部の者に正確に当てはめられる視点ではありません。
ですから、「真実」に関して述べても・・・・αが真実であり、βは我々の捉えている真実ではありません。
ですが、この決定論は我々が知るように力への意思の為に「利用」できます。
唯、それだけのことなのです。
未来が決まっていて変えられないから足掻きもしないというのはまったく真実でもありませんし、合理的でもない結論です。
287朝まで名無しさん:04/08/01 19:25 ID:7HOfpvx5
【社会】つきあっている少女にわいせつ行為、漁師逮捕…福島
http://news13.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1089630743/
交尾サークルでやっただけで懲役10年
http://www.sankei.co.jp/news/040603/sha043.htm
女児を強姦しただけで無期懲役
http://www013.upp.so-net.ne.jp/n-d005g/ta27.htm
いっぽう
【社会】「男性不信だった」と男児の睾丸を切り取った母、無罪主張…初公判
http://news13.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1088473460/

痴漢罪、強姦罪、セクハラ罪、青少年健全育成条例…
女性専用車、女子医大、女子大、レディースデイ。
男性はわざわざつかまるために税金を払っているようなものだな。
これでは若い男性が働きたがらなくなって引きこもりが多いのもうなづける。


男性差別の廃止にご協力ください。

男性人権擁護団体
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Bull/5799/index.html
288今日も雲孤 ◆bKaGbR8Ka. :04/08/01 19:36 ID:YtUOhDl/
714 名前:朝まで名無しさん :04/08/01 19:16 ID:a9bgj5m5
tp://www.nikkansports.com/ns/general/ns_column/ns_column-18.html

集団で嫌がらせ行為する団体は存在するのか。


715 名前:今日も雲孤 ◆bKaGbR8Ka. :04/08/01 19:34 ID:YtUOhDl/
↑これは必見です。

日刊スポーツはいい仕事をした!
勇気がある!さすがである!見事である!
ジャーナリストはこうありたいものである!
呪い代行業者って、殺し屋の隠れ蓑かな。
90%の確率で呪い殺せる業者に発注しても、罪には問われないであろう。
うまいなぁ。
日本は一線を越えちゃったんだなぁ。コワ。

289今日も雲孤 ◆bKaGbR8Ka. :04/08/01 19:50 ID:YtUOhDl/
丑の刻参りをしても、無能犯とゆうことで罪にわならないんでしょう?
金銭を支払って呪いを依頼したら、これは罪になるの?
呪い代行業者が殺し屋の隠れ蓑に使われる悪寒!

290あぼーん:あぼーん
あぼーん
291朝まで名無しさん :04/08/01 23:47 ID:zO4YGSjU
つうか法律の目的は常識の定義でなかったかなぁ。
1の
>しかし、罪刑法定主義を採る法では、世界で初めて新たな犯罪を犯した者を処罰する事は出来ない。
は新しい犯罪にはその時点で常識がないのだから罰するべきかどうか決まってなくて
当然と思うが。
法律を現状に合わせる努力は不断に行われてるからなぁ。
292あぼーん:あぼーん
あぼーん
293Z+RStzze ◆nVrfpm.M2Q :04/08/03 06:40 ID:v10PZ4ZP
>>286
>目的が力への意志で無い場合、即ち反例を一つでも挙げて見給え。
>私は全ての人の主観的意志の中で力への意志を目指していないものを知らない。

このスレと本旨がずれるが・・・なにを今更か・・・。

俺に言わせれば人間の行為のほとんど全てがその反例だよ。
二ーチェは「神の死」を当時の社会で意識し、新しい価値を創造しなければいけないと考えた。
それはわかる。まぁパニクルのはな。なんたってあの「神」が死んだんだから。
でも日本人には無関係ですね。
そして、ニーチェはこの新しい価値を生み出すものが「力への意思」だとし
「力への意思」とは、本能的な生命力あふれる、自らを強めようとする意思であるとした。
でも、この本能って何を指すんですか?人間の個体性質の差は恐ろしく多様。
大体、強さってなんです?主観ですか?内在する意思は同じ性質だとでも?
自殺はどうなんですか?自傷は?マゾは?身体障害者は?精神障害者は?
奇形は?狂人は?脳が破損した人は?
ニーチェはきっとこう言うだろう「そんな連中は人間ではない。理性がないものは人間ではない。」
いいえ、この人たちも含めて人間です。
そして、ニーチェは、「力への意思」を体言した「超人」は「永劫回帰」する人生を積極的に受け入れ
人生に挑む新しい人間の理想像とした。言いたいことはわかりますよ。「仮定」能力はありますからね。人間には。
でも、コレただのカルトですな。全て妄想による仮定づけです。
イデア界に「完全体」があると思うからこうなる。そんなものはない。
俺、言ったはずですよ。「走り回る馬鹿は走り回ってるだけ。」って。それが反例でしょ。

もし、あなたとニーチェの「力への意思」の概念が違ったらそれも述べてくださいよ。
294tooo ◆s/lQJB6p9w :04/08/05 21:23 ID:Lzsg/TBG
オルソー・スゥプラッチ・ツァアラトゥー・・ストラと、
巻き舌で唾飛ばしながら10回言ってみよう。
295あぼーん:あぼーん
あぼーん
296ID:E26eW9Fd:04/08/06 09:46 ID:P/G/CeDE
 やはり法と哲学って密接に関連してるんだね
そろそろ殺人の贖罪と強姦の贖罪は同等に重いという論理に触れてもよさそうな>死(略)氏
297あぼーん:あぼーん
あぼーん
298TQC:04/08/06 21:50 ID:DSxYmuTE
集団ストーカー見てて思ったのだけど。
個人が自分でストーカーすると犯罪だけど、
組織が仕事として個人を追跡尾行調査するのは秘密を保持できれば無罪ってなんで?
代理殺人も依頼人を黙秘し続ければ成立しないと言う理屈も通用するよこれでは。
299TQC:04/08/07 00:28 ID:g5Ccu3IL
このスレのような現象についてできれば死(略)さんのご意見をいただけたらと。
http://news17.2ch.net/test/read.cgi/news2/1091530716/-100

何が原因でこの現象が起きるのか、それぞれの目的と動機は。
被害者加害者は存在するのか。
罪はこの現象に存在するのか。
300あぼーん:あぼーん
あぼーん
301死(略) ◆CtG./SISYA :04/08/09 20:51 ID:BBb9nwVg

何かを求めて激しく生きても
手に入れてしまえば次のものが欲しくなり
永遠に満たされる事はない

失った何かを取り戻そうとする事
足りない何かを求めようとする事

それよりも、今あるものを愛して
喜びを得る方法が、いつも手元にある事を、私に教えてくれた人がいる

求めなくてもいい
足りないものなんて無い

大事なものは、本当に少なくて
しかも生まれた時から全て自分の中に持っていたものだ

・・・・迷える全ての者に、この言葉を送ろう。
其れは己の魂を救う道

唯、私には、別の法が必要なのだ。
人の身では耐え切れない苦痛が存在し、如何にして其れに対峙すれば良いのだろうか。
残酷な現実に対面した者を救う事が出来るのは、言葉だけでは足りない。
302死(略) ◆CtG./SISYA :04/08/09 21:08 ID:BBb9nwVg
>>293

言葉は、即ち真実ではありません。
ただ、言葉の先に得る事が出来るものは真実足り得ます。
言葉を発する事は、想定している「それ」を、相手に掴ませる事を意図しています。

私は「力への意志」と述べましたが、
少なくとも、私の認識している「これ」は、
語られている言葉の中では「力への意志」が最も近い。
私の捉えたニーチェの言葉の意図する所は、>>293の意味とはずれていますが、
彼の言葉の意味がどうであるかという事は真実に関してどうでもよろしいので
私は改めて、私の「これ」の詳細を記しましょう。

303死(略) ◆CtG./SISYA :04/08/09 21:29 ID:BBb9nwVg
>>293
力への意志

力とは、【世界(対象)を支配(コントロール)可能にせしめる】物です。
そして、力への意志とは、
世界(対象)をよりよく支配(コントロール)する事を目指すものです。

何が「世界」か
何が「支配」か
は、語られなければなりませんが、
貴方の提示した例を用いて解説してみましょう。

>自殺はどうなんですか?
人は何を目指して自殺を行うのか。
それは、世界に絶望(=己の世界を己の意のままに出来ない事を認識)し、
己の肉体を殺す事で己の世界を支配可能にせしめる為の行為です。

恐怖に怯え、自らを殺す事も、恐怖に満ちた世界をコントロール可能にせしめ、其れを消す一つの手段が、
「自殺」という方法であり、死ぬ事によって己の世界を意のまま(=恐怖がなくなる状態)にする事を目指しています。

つまり、自殺も、世界を支配(コントロール)する事を目指しているわけです。

次行きましょうか。
304死(略) ◆CtG./SISYA :04/08/10 01:32 ID:QLIhztwx
・・・・ふとある事に気がついた。

最近久しく発見が無かったのだが、ついに来たか。
其れを踏まえてもう一度考察し直してみる必要がありそうです。
取りあえず本日は風呂でも入って寝ますかね・・。
305朝まで名無しさん:04/08/10 02:32 ID:jU8HTslZ
ハートの「法の概念」あたりを読んでみてはいかが?
306死(略) ◆CtG./SISYA :04/08/10 02:38 ID:QLIhztwx
人は、対象を己の中へ取り込もうとする・・・・
そのように創られているのだ・・・・

アウトプットをし、其れに対してインプットが返ってくる
其れが、始まりだ

始めは本能と呼ばれたアウトプット・・・・
主体には、あるべきインプットが物理によって定められている・・・「快」も其れの一つである
あるべきインプットを得る為の行為は後に「目的」と呼ばれる・・・・何故ならば・・・
あるべきインプットそのものを、求める行為は選択出来ない
あるべきインプットを手に入れる為には、何かをする事が必要だ
その「何か」=「目的」の本質とは何なのか
其れが何時でも問題なのだ

主体は学習を始めた
アウトプットをし、インプットが返ってくる
この反復によって「世界」を己の内へ取り組んで行く・・・・
そうして
アウトプットをを自在にせしめ、
世界を己の内に取り込む事によって
主体はインプットを自在にせしめる事を達成しようとするのである

其れは、世界を支配する事を意味している

基本は己の肉体であった
アウトプットをすると、手が挙がる
これをよりよいもの
アウトプットによって己の視覚、五感から思い描いたインプットを得る
其の為に、アウトプットの仕方を磨いて行く・・・・

其れも、世界の支配である
307死(略) ◆CtG./SISYA :04/08/10 02:43 ID:QLIhztwx
何が目的かを定める前に
目的を達するための方法は、唯一つなのだ
それは、世界を支配する事
世界をよりよく支配する事こそが、人の全ての行為に通じる本質である
真の目的は、其の後に結果として与えられる
だが、其の真の目的は、直接主体が操作できないが故に明示する事に意味はない
語るに足る重要な目的は
「世界の支配」である

そして
「世界」とは・・・・「己の世界」である
己の世界の支配の仕方は、私はいくつか種類によって分けることが出来る事を知っている
主体は、世界を認識した時、世界を支配可能にする事を目指すが
主体は、支配が不可能と世界を認識した時、
其の世界を己の世界として認識しない事をする
「私には関係が無い」と述べる事などは、これを目指している
即ち、己の世界そのものを削る事までして、主体は己の世界を支配し続ける事を目指す

つまり、「己の世界」は、不可避である其の五感による認識作用が故に膨張を始めるが
新たな領域に達した時、始め主体は其れを己の領域として飲み込む、即ち支配する事を目指すが
其れが困難であれば其の対象を己の領域として拒絶する

・・・・もう眠いから寝よう・・・
取りあえず旧論の一部を掲げたわけだが、新たな視点が生まれつつあるので
覆る事はないとは思うが、重要なものでなくなる可能性がある・・・。
・・・・たぶん矛盾はしていないとは思うが・・・。
308朝まで名無しさん:04/08/10 04:10 ID:HTOLog0a
実相に観入して、自然自己一元の生を写す。

短歌は全く良いとは思えなかったけどこの言葉は気に入った。高校の教科書だったと思う。
309朝まで名無しさん:04/08/10 07:25 ID:VPbb5j1/
【社会】「頑張り、認めてくれない」 24歳看護助手の女、患者こっそり殺害で起訴
http://news13.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1090976824/(dat落ち)

★患者殺害の看護助手を起訴 容疑で大津地検

・滋賀県湖東町平松の湖東記念病院で入院患者が人工呼吸器のチューブを外されて殺害された事件で、大津地検は27日、殺人の罪で、元同病院
 看護助手の西山美香容疑者(24)=彦根市西葛籠町=を起訴した。

 起訴状によると、西山被告は同病院の看護師らへの憤まんを募らせ、うっ積した気持ちを晴らすために入院患者を殺害しようと思い、2003年
 5月22日午前4時すぎ、入院中の永源寺町山上、無職谷榮次郎さん=当時(72)=の人工呼吸器のチューブを外し、谷さんを呼吸停止状態に
 して殺害した、とされる。

 谷さんが死亡した際、病院側は「谷さんの人工呼吸器が外れて死亡した」と県警に説明したが、逮捕後の西山被告の供述などから、県警は西山被告
 がチューブを抜いて谷さんを殺害した後、同被告の事件への関与を疑われないように再びチューブを元通りに戻したと判断した。
 県警のこれまでの調べでは、西山被告は事件前、他の当直の看護師2人が病室の向かいのナースステーションにいないことを確認して人工呼吸器の
 チューブを外し、チューブが外れた際に鳴る警報音を消すために消音操作もしたという。
 西山被告は同病院で患者のおむつの処理など身の回りの世話を行っており、県警の調べに「きつく、辛い仕事を一生懸命がんばっているのに病院側は
 認めてくれない」などと供述しているという。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040727-00000055-kyt-l25

★元看護助手「当直中に殺そうと決めた」と供述
・調べに対し、「犯行前夜の当直中に殺そうと決めた。意識がなく、やりやすい患者を選んだ」と供述していることが27日、分かった。 (抜粋)
 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040728ic01.htm



誰も殺していない強姦より刑罰が軽そうだな。
310死(略) ◆CtG./SISYA :04/08/11 14:38 ID:FjnMmBba
深く、より深く、己の世界に根を張る事
広く、より広く、己の世界を拡張する事
己の世界を狭める事によって、己の世界の維持を図る事

其れが、せざるを得ない、人の運命たる「目的」なのだ。

そのように創られているのである。

何の為に生きるべきかと、私に問うた者がいる。
私は其の問いには答えられない。
だが、こうは言う事ができる。
人は、己の世界を支配する事しかできない。
ならば、よりよく己の世界を支配する事こそが、人の取るべき道ではないのだろうか。
何が君に取ってのよりよい世界の支配の仕方であるのか。
其れは、君にしか分からない。
思考せよ。
そうして、君の衣を作ってゆくのだ。
人から与えられた服が己にぴったり合うなんて事はめったに無いのだから。

「法のあるべき姿」は
「己の世界」をよりよく支配せしめるものであるべきだ。
今は仔細には言及しない・・・・。
311死(略) ◆CtG./SISYA :04/08/11 14:41 ID:FjnMmBba
心に傷のある者は、心の傷を埋めねばなるまい。
其れが、彼、彼女にとっての世界の支配に繋がる。

「支配」・・・この言葉から連想する他を侵略する事が世界の支配の事なのではない。

支配とは、自由自在になる事である。
対象を自由自在にする事よりも、
己自身を自由自在にする事が、よりよき世界の支配の仕方である。
何故ならば、「世界」とは、己自身の事であるからだ。
312死(略) ◆CtG./SISYA :04/08/11 14:43 ID:FjnMmBba

己の心は世界を反映し、
世界は己の心を反映している。

世界とは、己自身の事である。

五感の捉える物全てに己自身が存在している。

313死(略) ◆CtG./SISYA :04/08/11 14:51 ID:FjnMmBba
因みに正確に言うと五感は実は六感なのだ。

聴覚、味覚、視覚、触覚、嗅覚

そして、思覚。
314死(略) ◆CtG./SISYA :04/08/11 15:12 ID:FjnMmBba
育てた事のない者は、殺す事の重みを知るまい。
愛した事のない者は、失う事の辛さを知るまい。

しかし、それらを伝え知る事で、人はよりよく世界を支配できる。

少し戻りましょうか。
>>293
自傷行為の動機は様々です。
自己主張としての自傷行為。
既に習慣となってしまったが故の自傷行為
本来のあるべき己と、現実の己との乖離が故に、
あるまじき己を攻撃する行為
自らを傷付け、其の痛みを感じる事で現実感を強めようとする動機・・・
様々ですが・・・いずれにせよ、主観にとって、其れが一つの、
世界のコントロールの仕方なのでしょう

マゾも、身体障害者も、精神障害者も
奇形も狂人も脳が破損した人も、
少なくとも、それぞれ主観が捉えうる限りにおいて、
それなりに世界の支配の仕方を模索しているのです。
315死(略) ◆CtG./SISYA :04/08/11 16:40 ID:FjnMmBba
>>299
済みませんが、いつの間にかスレが消えているみたいです。
316死(略) ◆CtG./SISYA :04/08/11 17:38 ID:FjnMmBba
集団ストーカーが実際に存在すると仮定しましょう。

そして、其の行為をする目的を考えます。

其の目的は、
「合法的な被害者の社会的抹殺」
「愉快犯の自己満足」
の二つに大別できると思われます。

これが組織的犯罪であれば、【金銭的利益を目的としていない集団】の行為だと考えられます。
何せ対価が馬鹿になりませんから。

其の動機は、組織の団結力を高める為の儀式的行為であったり
対象者が其の組織内の人物であれば、排除を目的としているのでしょう。

少なくとも集団ストーカーを行えるだけの「余裕」のある集団は、
一般企業においては相当巨大な組織である事には間違いありませんが、
それだけ大きな組織は風聞を気にしてそのような阿呆な行為をするとも思われません。
ですから、対象者が特殊な立場であれば何らかの公的機関、
対象者が一般人ならば「隣組」といった感じのローカルな物、
宗教団体など、いずれにしても【利潤を目的としない組織の行い】であろうかと思われます。

ざっとこの程度でしょうか。
317Z+RStzze ◆nVrfpm.M2Q :04/08/12 14:24 ID:rMyWOPAy
>>死(略) ◆CtG./SISYA

結局あなたの考え方への否定は俺は変わらん。

あなたの「力への意思」がニーチェの「力への意思」と違うことはわかった。
あなたの「力への意思」はどちからというと
「イデアへの希求」やら「神の完璧さへ繋がり」の代替品ではないようだ。

しかし、生命根源という意味を強くもつあなたの「力への意思」も、やはり
形而上学の仮定のいつわりの中のそれと変わらない。
その「意思」が「カ」という名のコキドをもとめているからだ。
生命根源自体は俺も存在するとは思うが、
それは「目的」や「力への意思」や「世界の支配」などというもので語ることが出来るものではない。
「ただ存在し関係しあう世界」の中の一部を剥ぎ取って写したもの。それが俺の結論だ。

不安にかれ、人間は肉体の生理機能の一時的状態を「理性」などとわめきちらし、
世界全てを言語化できると思い、「ロゴス中心主義」を崇拝しだす。
確かに、人間の生理機能「思考」の中では完全なる「エポケー」はない。
そうした「形而上学的仮定」世界にはまり、
あなたのように「完全なる世界」に酔いしれる幸せ者も現れる。
だが、あなた自身が痴呆にかかり糞尿を撒き散らすことになっても
本当にその「目的」などを維持できると思うか?
318Z+RStzze ◆nVrfpm.M2Q :04/08/12 14:24 ID:rMyWOPAy
>深く、より深く、己の世界に根を張る事
>広く、より広く、己の世界を拡張する事
>己の世界を狭める事によって、己の世界の維持を図る事

>奇形も狂人も脳が破損した人も、
>少なくとも、それぞれ主観が捉えうる限りにおいて、
>それなりに世界の支配の仕方を模索しているのです。

このようなことは、唯の仮定だ。
精神病院で塗糞する狂人、あるいは人と「たいした差のない」他の生物の
内在意識を客態として捉えることが出来ないことになぜ気づかない。
俺の結論はやはりコギト否定である。ロゴス中心的世界の否定である。
世界を完全に捉えきることなど人間には出来ない。
「ただ存在し関係する」。世界はそれだけだ。

俺の結論は、メルロ=ポンティの「身体論的現象学」をさらに追求し
「コギト」も「純粋意思」も全てが「肉体」に埋まっているものと捉えるものだ。
そういう意味で「形而上学」も「構造主義」も
単なる「肉体の一時的状態」の仮定であり、「真実」などではない。
人間の行動が「ゲシュタルト」的なものなのではなく
人間を含む全ての存在が、世界の「ゲシュタルト」なのだ。

「理性」は「合理」は「人間の肉体の一時的状態」であって「真理」にはとどかない。
まぁ、その辺は同意みたいだけど。あんたと。
でも「目的的存在」だと「人間」だけ特別視するような考え方は
やはり仮定に仮定を上塗りしたものだ。

いつも同じ結論だが「世界はそんなに綺麗じゃない」。
319Z+RStzze ◆nVrfpm.M2Q :04/08/12 14:30 ID:rMyWOPAy
集団ストーカー?なんのこっちゃ。

ストーカーなんてたいして金かけないで出来るだろ?
【利潤を目的としない組織の行い】?

なんじゃこりゃ・・・

俺はこんなキチガイに長々とレスしてたのか・・・。
洗濯干して漫画喫茶行ってこよ・・・。
320Z+RStzze ◆nVrfpm.M2Q :04/08/12 14:43 ID:rMyWOPAy
まぁいいや。とりあえずスレ本旨の内容のレスもしよ。

>「法のあるべき姿」は
>「己の世界」をよりよく支配せしめるものであるべきだ。

法の本質はその「精神」ではなく
集団構成員の「肉体の束縛」だ。
その条件も「物理的」なもの。その刑も「物理的」なもの。
ゆえに極刑は死刑。
肉刑が分かりやすいよね。

罪刑法的主義も唯の「治世の知恵」。
政治とは肉体的なもの。
「己の世界」の「己」が人一人ではなく
外部とのつながりを持つ、つまり人の集団なら益々そうだよね。
まぁ法とはそういうものだけど。
321朝まで名無しさん:04/08/12 14:51 ID:xI2IfOI+
【衝撃】100人の女児をレイプの男【3歳児も】
http://news17.2ch.net/test/read.cgi/news2/1087459113/

【社会】「少年法ですぐ釈放」 16歳少女惨殺の共犯の4少年に、懲役数年の不定期刑
http://news13.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1092277120/

殺人<<強姦
322朝まで名無しさん:04/08/12 22:48 ID:QCdTkx2Q
 議論のための議論は良いとしても、目的がなさすぎだな...
レス主は説明のための説明を重ねるタイプで、レスはお構いなしに枝葉に反論
するからベクトルの分散を助長... あんまりな展開... 論主忘れすぎ。人間観とか
社会をどう捉えるかって話になるのは分かるが、話題の軸を戻さないと...

 法律は人のためにあるわけだ。個人ではなく複数の人間が集まった場所で
必要となる。各個人はいろんな環境と前提条件を元に、主観を持っている。
あんたが自分の正しさを信じて疑わないと同じように。しかし同時に、個人の
認識の有限性も自明だ。皆が主観を押付け合うに終始するのが社会か?
 そうではないんだよ。お互いの主観を説明することができる。そこで相手の
具体的な問題意識が自分の認識に欠けていたと分かれば取り入れて妥協案が
出せる。ある程度の人同士が主観の突合せをすることで、個人の認識の限界が
複数の視点によって拡張されたわけ。つまり、これが客観性が生まれるって事。
 あと、法律を導くのに前提条件が必要なことも分かったか?前提条件とは
「社会をどう捉えるか」って事だね。もっと言えば人間観。人間がどういった
存在であるべきかが分かれば、法律が導けるだろ?
 しかし、その絶対の地平/場所はないよ。全知全能でない誰かが作らざるを
得ないなら、欠陥だらけの社会になる。その欠陥を甘受しつづけない限りその
社会は存続し得ない。枠の中に留まっていられず、枠を意のままに作る事すら
ままならない、人間の姿を見ずに語る事は妄想だ。
 つまり、誰かが作った欠陥品に文句が言えること、受け入れる存在である事
― 客観性を維持できる仕組みが機能すること、つまり、条文には絶対性がなく
プロセスに人が歩み寄る仕組みがあることが重要でしょ。何の変化もない
決まりきった社会にしか普遍なんてありえない。
 >>319 氏とは被っている気もする。集団ストーカーは学校とかなら分かるでしょ?
皆に自分のいろんな写真が広まって、監視/うわさされてる状態を想像すれば(ry
323朝まで名無しさん:04/08/14 02:46 ID:RdNQIkDw
罪には「行為」と「動機」が無ければならない。
そして法の定めにより人々の「動機」は制御される。
制限数が多ければ多いほど人の持てる動機は決まった限られたものとなってゆくだろう。
「動機」は本人しか解らない、他者は「行為」から類推するしかない。
だから量刑は確定することが不可能であり、罪刑法定を完璧に行うことは不可能である。
この不可能を可能にしようと努力することが罪刑法定主義だとすると、
摘発されない者とされた者の法の下の平等は守られないこととなる。
何たって良心は自由なんだから、「動機」を問う以上背反しているし、全ての者の行為を調べるなんて不可能。
324壊れたレコード ◆W0I6REF2IY :04/08/14 16:04 ID:D/3Hy9ZA
司法の遅れは民主主義の発展にとってマイナスですな
社会通念を変化させ、誤った観念を蔓延させることになるわけだから責任は重い
裁判員制度が通過したわけだが、それが凝り固まった司法のカンフル剤になればいいがな
325ID:E26eW9Fd:04/08/14 18:38 ID:TwI4+riR
 司法が民主コントロ−ルに統制されすぎるのはいかがでしょうか?
本来ならそれは国会の役割と存じ上げますが。
民主コントロールが行き過ぎないように、
且つマイノリティに不利にならないよう監視していくのが司法の役割とおもいまつ

ついでに立法府が至らないゆえに、司法は解釈などを通じて発展することとなったのではないでしょうか?
立法府が完全であったなら拡大解釈や類推解釈などは必ありませんよね?
326壊れたレコード ◆W0I6REF2IY :04/08/14 23:01 ID:oWw43Vrk
>>325
完全な政治も完全な民意もありえないわけだが
司法が尊法精神を失うことは即ち、民主主義の崩壊を意味する
選挙で選ばれたわけでない者が、手前勝手に憲法の判断を簡単に捻じ曲げていい道理は通らない
327朝まで名無しさん:04/08/16 07:29 ID:qvSMQS8L
>>326
 裁判官って馬鹿な判決出す。それは当然だよ。人間一人の能力(認識)なんて
はなから有限なもんだよ。 専門家に匹敵するほどの知識を勉強して判断してますって?
 じゃ、教科書読んだ新卒者はベテランと同じ仕事できるの?出来ないでしょ。
 教科書通りにやるにも、いろんな状況で判断がいるし関連知識と経験の蓄積が
いるわけだ。実はそれが専門家。
 法律は教科書以下の事しか明文化できない。多くの部分を思考で補完するわけ。
それが法律の性質だろう。裁判官の判断力を絶対視して保護してきたけど、結局、
判例を基準に決めるだけで何の判断力もない馬鹿に権限与えて、現実と乖離していく
だけだから、裁判員制度とか考える必要があったわけですよ。

 三権が分立することは民主主義の根幹ではない。適切な権利が適切な規模の
組織に階層的に分散され、具体性と経験を持って、恩恵、我慢を強いられる人々が
納得できる範疇で協議し決められることだね。為政者と治められる者の関係こそが、
民主主義の崩壊なんだけど。上の人が好き勝手やれるんじゃなくて、下から突き上げ
られなければならない。そうやって民意を取り入れるんですよ。
 そういう国家の我と、無力な個人の要求のギャップを埋めようと、NPO/NGO って
小回りの聞く組織として働きかけようとするわけ。
 社会科/倫理の教科書に書いてあることは意味をなさないほどクズみたいな要約ですよ。
ちゃんとした本を読んだり、自分の脳みそで考えないと....
328朝まで名無しさん:04/08/16 11:25 ID:/q2Y3mBl
>>327
司法試験の勉強があまりに難しく、
なおかつ本人は犯罪とまったく無関係のイイコな生活をしているから(そうじゃないと司法官や警察官に採用されません)
殺人のほうが強盗よりも罪を重くすべきだとかそういう基本的なことがわからなくなるんだよ。

329  :04/08/16 11:55 ID:4EfTJuMO
ひきこもり!だけ言ってりゃいいのに。
330ID:E26eW9Fd:04/08/16 12:33 ID:KDVL+qDC
>選挙で選ばれたわけでない者が、手前勝手に憲法の判断を簡単に捻じ曲げていい道理は通らない

裁判官が憲法自体を判断し得るかというのは、分かれるところですね。
同等に、国民の過半数の信任があれば、どんな風にも憲法改正できる・・というのも前文の関係などで微妙なんでしょうけど。

>司法が尊法精神を失うことは即ち
拡大解釈のことでしょうか?
日本は単なる民主主義ではなく立憲民主主義ですので・・(教科書的な答ですみません)
>328
 個人的には、裁判官が判決出す方が、一般人より『マシ』であるとおもいますけどね。
一般人なんかに任せたら、量刑の不均衡は今以上ではないですか?
 
331ID:E26eW9Fd:04/08/16 12:42 ID:KDVL+qDC
 あれ、解釈違いか?
>手前勝手に憲法の判断
ここを裁判官が法律ではなく憲法自体の妥当性を審査する・・という意味ととったのですが違ってました?
憲法の判断=憲法の解釈という意味でした?
だとしたら、最初に憲法の判断をした人は誰?ってことになりますが。
332朝まで名無しさん:04/08/16 12:58 ID:/q2Y3mBl
日本の司法は崩壊だな
333壊れたレコード ◆W0I6REF2IY :04/08/16 14:38 ID:j5ErLH7T
司法は法を司るから司法だろ
憲法に照らし合わせて合憲かどうかくらい担当者は自覚している
それで尚且つ憲法を超えた判断をするから、それは越権行為だと言ってるわけよ
334ID:E26eW9Fd(不思議くん):04/08/16 16:29 ID:KDVL+qDC
>>憲法を超えた判断をするから

この文脈から想像するに違憲判決のこととを仰ってるものと存じ上げます。
担当者(裁判官)が、法が憲法を越えている(違憲)のを自覚しているのにも関わらず、
判決では自分の意志に反して無理やり『合憲』判断を下すと主張されてるわけですね。
 そういう判決もあろうかと思います。
ただ、そこで私が思い浮かべる判決とそちらが浮かべる判決は別物でしょうけど。
私が浮かべるのは福岡淫行条例最高裁の判決ですが、そちらは何の判決を浮かべますか?
それによりますね。
それと、何を憲法を越えていると考えるかは人それぞれと思いますが。
いずれにせよ国民の多数決で決することとは思えませんね
 
335ID:E26eW9Fd:04/08/16 16:39 ID:KDVL+qDC
 失礼・・ネタスレ用のコテ使ってしまいましたm(__)m

なんか、9条とか靖国参拝のことに言及しているにおいがするんですが、
それこそ民主コントロールの手に委ねたら、>333氏の思惑とは別の結果に向かいそうな気がします
まあ、裁判所はその辺の判断はしてないから、それのことじゃないか・・
336ID:E26eW9Fd:04/08/16 16:59 ID:KDVL+qDC
 ちなみに福岡の件が何に違反してるかというと、
憲法31条 明確性の原則に違反してると考えてます。

 判例じゃないけど、日本国憲法が明治憲法を改正したものだとかいうのはあまりにも無理やりですよね
 どう考えても別物にしかおもえませんけどw
337ID:E26eW9Fd:04/08/16 17:39 ID:KDVL+qDC
 よくよく考えるとやはりおかしい・・
>326では壊れたレコード氏の立場は、国民に選ばれた国会議員のなした立法を
国民に選ばれたわけでない裁判官が違憲とするのはおかしい・・としてるわけでしょ?

となると、>333の意味は、裁判官は本当はある法を合憲だと思ってるにも関わらず、違憲判決をだしてしまう・・ということになりますね。
裁判官は、なるべく違憲判決をだすことに慎重になるとおもわれるんですけど、
壊れれたレコード氏は、裁判官は自分の心証を曲げてまであえて違憲判決をだしているということでしょうか?
逆ならわかりますが、そんなことはないように思えます。

 連カキコ申し訳ありませんでした
338壊れたレコード ◆W0I6REF2IY :04/08/17 01:21 ID:H/vivJRu
>>337
>国民に選ばれたわけでない裁判官が違憲とするのはおかしい
あえて個別の例を出さなかったのは意識してのことなんだがな
ご存知だとは思うが憲法は曖昧な表現と、自己矛盾を抱える不完全なものですわ
つまり受け取る解釈によって、判断を変える事はいくらでも可能だということですな
小泉首相の9条解釈はいい例ですなw

私が問題視してるのは、司法が社会正義を名目に憲法の解釈を無視することですわ
解りやすい例は、表現の自由と猥褻物陳列罪など自由権を侵害する場合ですな
福岡の淫行条例も言ってる事の根本は同じだろ?
司法は法の執行官であって、大岡越前でも独裁者でもないわな
手前勝手な判断で自由権を侵害する権利はどこにもない
そういうのが横行すると、司法に対する信頼は崩れ法秩序は崩壊するだろうよ
339壊れたレコード ◆W0I6REF2IY :04/08/17 01:24 ID:H/vivJRu
法の執行官が私刑を行っていい理屈はないだろう
東京地裁は電波判決で有名だが、それを許しているのは形骸化した罷免制度だと思うね
340朝まで名無しさん:04/08/17 02:48 ID:N6woLmhk
>>338
世界中、ほとんどどの国でも憲法を有権解釈する
権限を与えられているのは裁判所だけど、それを否定する趣旨?
341壊れたレコード ◆W0I6REF2IY :04/08/17 13:18 ID:H/vivJRu
>>340
どうしてこう拡大解釈するかなw
単に私は司法が民主主義の歯車の一部であって、それを超えては民主主義そのものが狂うと言ってるだけだろうに
342壊れたレコード ◆W0I6REF2IY :04/08/17 13:36 ID:H/vivJRu
判決を不服とするから上告する
つまり、司法ってのは社会通念と密接に繋がり、信頼関係によって成り立っている
裁判を信用できなければ司法は機能不全に陥る、そうするとモラルの崩壊する
某国みたいに体制に逆らうとそれだけで重罪というのは民主的な社会とは言えないだろうよ
343ID:E26eW9Fd:04/08/17 13:50 ID:39W9T56H
>>東京地裁は電波判決で有名だが

同意!しかしながら、壊れたレコード氏は藤山のことをいってるんだろうなw
漏れは、藤山はどちらかといえば憲法に忠実(過ぎる?)判決をだしていると思う。
人権規定に素直過ぎて批判されるんだと思うけど・・
 漏れが、東京地裁が問題と思うのは、地検と癒着してんじゃ?と思えるところだけど。
344ID:E26eW9Fd:04/08/17 14:09 ID:39W9T56H
>某国みたいに体制に逆らうとそれだけで重罪というのは民主的な社会とは言えないだろうよ

某国は立憲民主主義じゃないからね。
それを担保にする為に、立憲というシステムがとられているわけで・・

 憲法76条3
すべての裁判官は、その良心に従い独立してその職権を行い、この『憲法』及び法律にのみ拘束される

こうあるから、建前として、体制に逆らったから重罪ということは出来ない建前になってるはずです。

仮に死刑を残虐な刑罰ではないとの判決を下したとに言及してるなら、
死刑は法律で定められてるわけだから、民主主義が生み出したもので、
そちらの思惑通りの運用だと思います。
 ただ、裁判官の憲法の解釈には問題あるかもしれませんが・・
個人的にはこの判決は民主主義に肩入れするあまり、憲法を疎かにした結果に思えます。

まあ、裁判官に対する民意の反映が、国民審査と弾劾裁判だけで足りるのかといえば、微妙ですけどね
345ID:E26eW9Fd:04/08/17 14:35 ID:39W9T56H
 私と壊れたレコード氏が同じベクトルを向いているかは分かりませんが、
>>解りやすい例は、表現の自由と猥褻物陳列罪など自由権を侵害する場合ですな
ここの部分での考え方はにてるのかもしれませんね。
 これは、表現の自由と公共の福祉の利益衡量が問題となるわけだけど、
裁判官は一定の審査基準を用いてることは理解しても、過度に公共の福祉に加担した判決をだしていますよね。
 石原都知事の深夜外出禁止規定も裁判になったら、合憲とされてしまうのかな?
346壊れたレコード ◆W0I6REF2IY :04/08/18 00:03 ID:f3Z49Pi/
言いたいことを整理しますわ
法が必ずしも正しいわけではない
社会通念も然り、民意も然り、裁判官の観念も然りだ
理想は
法>社会通念>民意>裁判官の観念だが
現実は
法>裁判官の観念>社会通念>民意
だろうよ

これはシステム上仕方ないわけだが、それをまともに機能させるのには
裁判官を信用することが必然で、裁判官が信用されるのが必然だ
手前勝手な判決は法概念を根本から否定することであってはならない
347朝まで名無しさん:04/08/18 23:16 ID:AbRVDbFv
まずは強姦が殺人より景気が長くなったりするような馬鹿な判決をどうにかしてもらいたい。
気分で判決出しすぎ。
348壊れたレコード ◆W0I6REF2IY :04/08/18 23:31 ID:f3Z49Pi/
>>347
その裁判を傍聴してたわけじゃないのによくそう言えるな
私が個別の判例について言わないのは、それが如何にもナンセンスだからだぞ
349壊れたレコード ◆W0I6REF2IY :04/08/18 23:32 ID:f3Z49Pi/
だからこそ裁判官を信頼するしかないわけだ
350ID:E26eW9Fd:04/08/19 03:32 ID:8wdcvplP
確かに判決を読まないと、正しいかどうかは評価できないね
だからこそ、三審制が取られているわけだけど、
民意が反映されたからといって、それに必ずしも納得できるかはわからない。
恐らく、多少、判例などを読んでる自分には陪審なんかの判決の方が理解しづらいだろうな
方向性が一定しない気がするし
351ID:E26eW9Fd:04/08/19 03:42 ID:8wdcvplP
判決なんかは学者が批判して、是正に関与してるわけだけど、不完全だな
明らかにおかしい判決があった場合、控訴という手段はとり得るけど、
最高裁できまってしまったら国民審査によるしかない

 選挙いかないヤツを偉そうに批判してるヤシがいるが、
そうゆうヤシに限って、全員信任しちゃったりするわけw
自分に言わせれば同じレベルで、逆にそういう馬鹿は選挙に来るなといいたい、マジで。

俺は、ちゃんと甲斐中と女の判事に×付けたけど。
352壊れたレコード ◆W0I6REF2IY :04/08/19 16:09 ID:XwsROr8R
なんだな、判決報道の時に裁判官の氏名を必ず言うように仕組みを変えれば少しは関心を持つかもな
353朝まで名無しさん:04/08/20 02:23 ID:5iWP7Uyt
http://www013.upp.so-net.ne.jp/n-d005g/ta27.htm
女児をえっちしただけで無期懲役

こっちは実の娘を殺しておいて懲役5年だそうです。
どうなってんだこりゃ?

http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/today.html

【社会】「残酷、悪質」 6歳長女を絞殺、母に懲役5年求刑
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1092928612/
354朝まで名無しさん:04/08/20 03:25 ID:N+ysBtVg
>>352
多分それだけじゃダメでしょ。
現状、特に刑事事件は逮捕時に社会的には解決済になっちゃってて、
裁判で関心がもたれるのは量刑だけなんだから。
新聞の判例要旨だって、ほとんどの人は読んでないし、
そもそも裁判官の名前は記載されていることが多い。

CNNなんかは、連邦最高裁が大きな判例変更やれば、かならず解説をする。
それもかなり詳細に。「ブレナン判事の反対意見は〜」とか、反対意見や補足意見にも言及しながら。

団藤・伊藤正巳氏あたりが最高裁判事をやってた頃はまだ顔がみえた感じがするけど、
最近ますます裁判そのものに対する関心は薄くなってるでしょ。
355朝まで名無しさん:04/08/20 05:55 ID:Zc6MkG4Z
 ちょっと視点が違うけど、陪審員/裁判員等はランダムである事に
公平さを求めているようだけれども、抽出条件(経歴)を絞り込み、
関連ある知識を持っている人から判断される方が納得できるだろ。
 条件には議論の余地が多いけど、最低限くらい提示するべきでは?
 情状酌量の余地があるとかないとか、やっぱ具体的な状況が
想像できない人間が判断するよりは、ましな想像できる方を優先
/選出するべき。

 子供失う苦しみなんて、子供失った(せめて、持ったことのある)人にしか
分からんだろう。親である事なんて十分広いし、その中での見解の幅も
十分あると思われるが...
356壊れたレコード ◆W0I6REF2IY :04/08/20 16:30 ID:+XETr/F9
強姦罪が重いつうより、殺人罪が軽すぎるわけだが、(´д)y━~~
357朝まで名無しさん:04/08/20 19:19 ID:elzi3Cqi
>>338などの意味がよく分かりません。裁判所が自由権を侵害するような判決をするとすれば、それは政治部門の判断を尊重しすぎること、つまり民主主義を重視しすぎることになるはずですが。なにか誤解ありますか?
358壊れたレコード ◆W0I6REF2IY :04/08/20 22:18 ID:I/ePP7lo
>>357
このレスに書いてあるつもりだが
基本は憲法だろ、曖昧な解釈や公共の福祉を損なわないのに自由権を規制するというのが間違いだと言っている
それを行う権限は司法にはない
359壊れたレコード ◆W0I6REF2IY :04/08/20 22:22 ID:I/ePP7lo
例えば屁が臭いからといって、屁をこくなと裁判官が決めていいわけではないだろう
屁をこくなという法律を作ってから判断すべき問題だろうよ
360ID:E26eW9Fd:04/08/21 16:50 ID:DDnTzQtG
 >>359
粘着するわけではないけど、
ここに関してはその通りで、裁判官が屁をこくな・・という法律を作っていいわけでない。
現行裁判も実際その通り行なわれているわけで。
裁判所が判断するのは、検察が屁をこいたことが暴行罪に当たると容疑者を起訴してきた場合に、
裁判官がそれを審査するわけでしょ?
 別に裁判所が立法してるわけじゃないよね。
361ID:E26eW9Fd:04/08/21 17:01 ID:DDnTzQtG
>>屁をこくなという法律を作ってから判断すべき問題だろうよ

だからここは裁判所の問題というよりは行政の問題(屁をこくなという法律が出来てから逮捕しろみたいな)
ただ、それを裁判所が是とした場合に判例法となるわけだから、
裁判所が立法してるというよりは、裁判所が暴行罪を解釈してるとはいえるかもね。
しかしながら、行政が法の字句に忠実になりすぎるとオンライン詐欺などは罪に出来なかったわけで・・
362朝まで名無しさん:04/08/23 23:17 ID:5+Js9cFO
よろしく!
【法とは何か】法哲学スレッド【原理】
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/jurisp/1092693149/l50
363朝まで名無しさん:04/08/28 02:53 ID:gsMxmy+p
今までの1の発言をまとめると
「法は手段で、手段の価値は目的に対する有効性と同じだから、主体の目的をはっきりさせなければいけない」って事かな?
で、「主体」は人なの?
法は国家が定めているのだから国家の存在目的に添っていればそれが価値のある法と言う事でいいんじゃ?
じゃあ、国家の存在目的って何よ。
それがはっきりすれば良い法と悪い法の区別がつくんじゃない。
364死(略) ◆CtG./SISYA :04/08/30 11:51 ID:iN5wTwhJ
少々忙しくて書き込んでいる余裕がありませぬ。
恐らく来月三日を過ぎれば多少の暇が出来るので其れまで留守にします。
365朝まで名無しさん:04/09/01 15:55 ID:CCl4xoCX
>>294
「あるぞー しゅぷらっは つぁらとぅしゅとら」
でそ。
366ID:E26eW9Fd:04/09/02 09:24 ID:OKAK/yUx
アゲときます
367朝まで名無しさん:04/09/02 10:34 ID:OxtD3/4Y
まあとにかくアレだ,
カタカナ表記の法律は直ちにひらがな表記に改めろ
それだけだ
368ID:E26eW9Fd:04/09/03 21:27 ID:bL/jMGyd
 すごく違憲の疑いの強い法律なんだけど行政事件訴訟法にはこんなのがあります。

(内閣総理大臣の異議)
第二十七条  第二十五条第二項の申立てがあつた場合には、内閣総理大臣は、裁判所に対し、異議を述べることができる。執行停止の決定があつた後においても、同様とする。
2  前項の異議には、理由を附さなければならない。
3  前項の異議の理由においては、内閣総理大臣は、処分の効力を存続し、処分を執行し、又は手続を続行しなければ、公共の福祉に重大な影響を及ぼすおそれのある事情を示すものとする。
4  第一項の異議があつたときは、裁判所は、執行停止をすることができず、また、すでに執行停止の決定をしているときは、これを取り消さなければならない。
5  第一項後段の異議は、執行停止の決定をした裁判所に対して述べなければならない。ただし、その決定に対する抗告が抗告裁判所に係属しているときは、抗告裁判所に対して述べなければならない。
6  内閣総理大臣は、やむをえない場合でなければ、第一項の異議を述べてはならず、また、異議を述べたときは、次の常会において国会にこれを報告しなければならない。

 国民に選ばれた首相が、裁判所の判決を覆すことができるんだから、すごい民主的制度なんですが、
個人的には民主主義が行き過ぎるのは問題だとおもいますけど。
369ID:E26eW9Fd:04/09/03 21:32 ID:bL/jMGyd
『やむえない理由』があるなら仕方ないですかね
でも、やむえない理由かどうかは一切審理されず、
総理がやむ得ないといってしまえば、やむ得ない理由になるみたいです。
 現実にこれが発動されたことは殆どないみたいですけど。
実際、発動されて争っても違憲とされる可能性が高いですけどね
この法律作った議員ってバカですか?
370ID:E26eW9Fd:04/09/04 00:59 ID:uKb8y0rq
 間違い

×国民に選ばれた首相が、

○国民に選ばれた議員によって選出された首相が

これならいいかな?
371死(略) ◆CtG./SISYA :04/09/09 00:19 ID:nf2YJd4Y
>>318-319
形而上・・・
どのような厳密さでこの言葉を述べたのか、私は知らない。
だが、少なくとも人は形而上の概念を扱うように向かうのだ。
其れは、何故かという問いを発する事に繋がらない。
根源性が、どこにあるのか。
其れはそもそも問題ではない。
唯、私が指摘する事は、
人に、根源性を何かに言及させる其の動力は、私が力への意志と呼ぶものであると言う事だ。
世界を支配する為に、人は真理を求める。
だが、真理の獲得は世界の支配に十分ではなく、又必要でもないのである。
世界を支配する為に、人は形而上の概念までも操るだろう。
そして、其れが通用するのであれば、彼は世界を支配する。

私が初めて発した言葉は「何が真理か」なのではない。
私が述べた、最も何物にも優先される問いは
「何が重要か」である。

>「ただ存在し関係しあう世界」の中の一部を剥ぎ取って写したもの
何を目指しているのだろうか。
この言葉は何も重要ではない。
完全な世界、も又、重要ではない。
私はそのような事は述べていないのだ。

372死(略) ◆CtG./SISYA :04/09/09 00:20 ID:nf2YJd4Y
>「目的」などを維持できると思うか?
具体的な目的は、仮令正気であっても維持出来るとは限らない。
だが、人が認知を行う限りにおいて、目的そのものの存在は維持される。
其の次元の程度は、認知の力が低ければ低い次元で認知される。
認知の力が高ければ、高い次元で認知しうる。

>このようなことは、唯の仮定だ。
勿論仮定である。
「目の前にパソコンのディスプレイが存在する」と言う目に見える事柄でさえも仮定に過ぎないように。
人は、其れが合理性を孕むのならば受け入れる。
其れが、私の述べた「真理なのではなく、重要性」なのだ。
証明できなければ真実ではないと言う立場の論を、私は否定はしないが、無視をする。
それは有用でないが故に、取るに足らない論なのだ。

>「ただ存在し関係する」。
唯存在し、関係すると言う事柄に、何の合理性があるのであろうか。
私はこのようなものの見方をする者よりも、よりよく世界を支配する事ができる。
MA=Fという一つの仮定された法を、合理として受け入れる私に対し、貴方は其れを行使できまい。
373tooo ◆s/lQJB6p9w :04/09/09 00:24 ID:pZ/8gfaQ
>>372
>唯存在し、関係すると言う事柄に、何の合理性があるのであろうか。
>私はこのようなものの見方をする者よりも、よりよく世界を支配する事ができる。
>MA=Fという一つの仮定された法を、合理として受け入れる私に対し、貴方は其れを行使できまい。

う〜ん、よく解らんのですが、死(略)氏ってかなり束縛された生活送ってる?
374死(略) ◆CtG./SISYA :04/09/09 00:29 ID:nf2YJd4Y
私は真理の下僕ではない。
私は真理の主人である。
「人を特別視するべきではない」か。
私は人を特別視しているのではなく、認知せざるを得ない者としての存在を語っているのだ。
全ての認知は世界を支配する為に存在する。

初めは、真理が問題なのではなかった。
初めは、合理が問題であったのだ。
そして、合理を追求するが故に認知は真理を操るのだ。

合理とは、目的に対する手段の有効性に関する概念である。
私が認知をせざるを得なく、認知が合理を目指しているのであれば、
私は常に目的を相手にせざるを得ない。
「仮定」である事は、否定されるべき性質を即ち持つのではない。
合理に向かう仮定には力がある。
目の前のディスプレイが存在すると仮定する事が、世界のよりよい支配に繋がる。

貴方は世界がきれいかどうかを問題にするのか。
己の心は世界を反映し、世界は己の心を反映している。
私には、世界は美しく見える。
「世界」とは、己自身の事なのだ。
世界は各々違うのです。
375死(略) ◆CtG./SISYA :04/09/09 00:32 ID:nf2YJd4Y
>>320
貴方の今までの言説にはまるで論拠がありません。
>>320も同じなのです。
意見の正当性は論拠を検証しなければ判断できません。
これ以上意言うことはないでしょう。
376死(略) ◆CtG./SISYA :04/09/09 00:41 ID:nf2YJd4Y
>>322
集団ストーカーに関してですが、
企業と言うものは人が唯存在するだけでかなりの出費を強いられるように出来ています。
其の組織が利潤を目的として存在する集団であれば、
そのような利益を生まない行為に人員の時間を割くような行為は出来ませぬ。

個人が趣味でストーカーをするのと、集団がストーカーをするのでは話が違います。
試しに5,6人ほど人を雇って特定の何者かにストーカーをさせる事を考えたらいかがでしょうか。
其の効果を考えた時、馬鹿馬鹿しくて、利益を目的にしているのであれば通常やりませぬ。
せいぜい利益の絡まない小中学生か、宗教集団位でしかそのようなまねを行う集団はいないと思います。
377死(略) ◆CtG./SISYA :04/09/09 00:52 ID:nf2YJd4Y
法についての私の意見を述べておきます。
私は、表層としての民意が問題であるとは考えません。
人の歴史は長いですが、其の認知の構造は人が人としてある以来変化はしていないものです。
「法は人の為にある。」
と述べた方がいましたが、本当に法は人の為にあるのでしょうか。
歴史を鑑みますと、又主に他国に目を向けますと、
少なくとも、事実としては、「法」は、法に守られる者の為に在りました。
重要な事は、法が何の為に存在するかと言う事ではなく、
法が何の為に存在するべきかと言う事であり、
今まで、法に守られる者の為に在った法が、普遍の形を採らなかったといっても、
其れが「あるべき法」が普遍の形を採りえないという結論は導出しません。

此処で語るべき事は、法が何の為に存在するのか、ではなく、
法が何の為に存在する「べき」かという事であり、
其れが故に「主体」について、私は、人の精神性と、世界との関係を述べてきたのです。
法が人の為に存在するべきのであれば、「人」とは何者であるのかが当然問題とされるでしょう。
378死(略) ◆CtG./SISYA :04/09/09 00:53 ID:nf2YJd4Y
>>373
束縛された生活とは・・?
379死(略) ◆CtG./SISYA :04/09/09 01:09 ID:nf2YJd4Y
>>377補足
つまり、今までは、一部の所謂権力者の為に法は存在し、
又現在もそう存在し、それらが普遍の形を採らなかったといっても其れは
あるべき法の姿では元々ないという事です。

私は長らく目的と、手段の有効性という概念に関して述べてきました。
そして、法は手段であると述べました。
まとめますと以下のようになります。

「主体」に、目的があり、目的達成の為の手段として法は存在している。
という事です。
そして、目的をよりよく遂行するのに適した法が「良い法」です。

具体的に、適当な、大雑把な表現で述べさせてもらいますと、
「人」に、「幸せでありたい」という目的があり、幸せである為の一つの手段として法は存在している。
という事です。
そして、「人」を、よりよく幸せにする事が出来る法が、良い法=価値ある法です。

但し、「主体は人なのか」という問題。
「人であるなら、人とは何者か」という問題。
「人の?目的とは何か」という問題。
これを厳密に明らかにしてようやく、法の、目的に対する手段としての有効性、即ち法の価値、が判断できます。
ようやく材料がそろってきたのでこれらに言及したいと思います。
380tooo ◆s/lQJB6p9w :04/09/09 01:55 ID:pZ/8gfaQ
>>378:死(略)氏

牢獄に入っているような生活です。

いや、現実の牢獄じゃなくても、
心の中に、自縄自縛してるような、みずから戒律を作り出しちゃってる状態とか。
381朝まで名無しさん:04/09/09 04:08 ID:1hBUkVk+
死者の宮殿の話の帰結<真理>は重要ではないと言うことである
<真理>について人間は他に比して余りにも何も得ていない
彼自身も得ていないのが見て取れる
何故なら<形而上学>的問題は支配からではなく逃避であるからだ
人間にとって真理とは「今東京は晴れである」や
「赤いとは<赤以外の色>では無い色のことである」、「ケネディは暗殺された」
「夕焼けが美しいと感じた」に共通する何かである

支配、重要性が真理であるならば<真理>について語ることを辞めてよい事が示さなければならないのだ
以上により<問題>は解決したのである
382朝まで名無しさん:04/09/09 04:30 ID:1hBUkVk+
<法>に関しても同様であるのだ。
形而上学的問題を解決する<法>は今一つの<世界>の物に過ぎず
合理でも世界の法でもない事をまず知ることが重要なのだ
ならば法は完成した何かではあってはならない。
それは厳密に述べれば真言明の増加を肯定するからであり
全ての人間に広く開かれた真理が法であることを導く。
又、厳密にはその法自体は仮説であり試行によって世界が真理を導くのだ
383朝まで名無しさん:04/09/09 07:27 ID:1hBUkVk+
故に何人であれ「我は<真理>を知りたり」と言う言葉を否定も賛同しない。
<真理>は別の<世界>の何かである。世界と何の関わりが有ろうか。
願わくば「有るべき」という「汝為すべし」の<世界>へ汝の精神と肉体が連れ去られん事を。

認識は<物自体>を作り出す。その瞬間に我々は<世界>を作り出す。量子力学はそれを明らかにしたのだ。
そうして人間は世界から去ってしまうのだ。
形而上学が役立つものであるとすれば空虚な<世界>から世界へと人を帰す時である。
<支配>などどうでもよい。そのような言葉は厳密な<意味>で<空虚>だ。
384壊れたレコード ◆W0I6REF2IY
真理なんて知らなくても生きていけますわ
生きるのにこうあるべきなんてのは押し付けとしかいいようがない
法にそれを持ち込むのは全体主義だと思いますな
民主主義における真理とは「住民の意見をある程度取り入れる」でないのよ