1 :
名無しのオプ:
2 :
名無しのオプ:2007/10/02(火) 10:08:23 ID:CcTzW6cg
3 :
名無しのオプ:2007/10/02(火) 10:10:22 ID:CcTzW6cg
4 :
名無しのオプ:2007/10/02(火) 10:11:16 ID:CcTzW6cg
●ネタバレが多いので、なるべく早いうちに読んだほうがいい作品は
ポー『モルグ街の殺人事件』
ルルー『黄色い部屋の謎』
クリスティー『アクロイド殺し』『そして誰もいなくなった』『オリエント急行の殺人』
ヴァン・ダイン『グリーン家殺人事件』
ディクスン『ユダの窓』
クイーン『Yの悲劇』など、ドルリイ・レーン・シリーズ
横溝正史『本陣殺人事件』『獄門島』
島田荘司『占星術殺人事件』
綾辻行人『十角館の殺人』ほか
京極夏彦『姑獲鳥の夏』
殊能将之『ハサミ男』
5 :
名無しのオプ:2007/10/02(火) 11:03:28 ID:CcTzW6cg
●ミステリー初心者のチェックリスト
『幻の女』/ウイリアム・アイリッシュ/1942年/ハヤカワ・ミステリ文庫
『鋼鉄都市』/アイザック・アシモフ/1954年/ハヤカワ文庫SF
『グリーン家殺人事件』/S・S・ヴァン・ダイン/1928年/創元推理文庫
『僧正殺人事件』/S・S・ヴァン・ダイン/1929年/創元推理文庫
『クリスマスのフロスト』/R・D・ウィングフィールド/1984年/創元推理文庫
『皇帝のかぎ煙草入れ』/ジョン・ディクスン・カー/1943年/創元推理文庫
『殺人交叉点』/フレッド・カサック/1972年本改稿/創元推理文庫
『エジプト十字架の秘密』/エラリイ・クイーン/1932年/ハヤカワ・ミステリ文庫、創元推理文庫
『Yの悲劇』/エラリイ・クイーン/1932年/ハヤカワ・ミステリ文庫、創元推理文庫、新潮文庫ほか
『アクロイド殺し』/アガサ・クリスティー/1926年/クリスティー文庫、創元推理文庫、新潮文庫ほか
『そして誰もいなくなった』/アガサ・クリスティー/1939年/クリスティー文庫
『樽』/F・W・クロフツ/1920年/創元推理文庫、集英社文庫
『スカイジャック』/トニー・ケンリック/1972年/角川文庫
『顔』/シドニィ・シェルダン/1970年/アカデミー出版
6 :
名無しのオプ:2007/10/02(火) 11:04:19 ID:CcTzW6cg
『シンデレラの罠』/セバスチアン・ジャプリゾ/1962年/創元推理文庫
『見えないグリーン』/ジョン・スラデック/1977年/ハヤカワ・ミステリ文庫
『ブラウン神父の童心』/G・K・チェスタトン/1911年/創元推理文庫
『長いお別れ』/レイモンド・チャンドラー/1953年/ハヤカワ・ミステリ文庫
『ホッグ連続殺人』/ウィリアム・L・デアンドリア/1979年/ハヤカワ・ミステリ文庫
『ユダの窓』/カーター・ディクスン/1938年/ハヤカワ・ミステリ文庫
『ウッドストック行最終バス』/コリン・デクスター/ 1975年/ヤカワ・ミステリ文庫
『シャーロック・ホームズの冒険』/アーサー・コナン・ドイル/1890年頃/創元推理文庫、ハヤカワ・ミステリ文庫、新潮文庫ほか
『殺人症候群』/リチャード・ニーリィ/1970年/角川文庫
『ジャッカルの日』/フレデリック・フォーサイス/1970年/角川文庫
『モルグ街の殺人事件』/エドガー・アラン・ポー/1841年/新潮文庫、岩波文庫ほか
『星を継ぐもの』/ジェイムズ・P・ホーガン/1977年/創元SF文庫
『深夜プラス1』/ギャビン・ライアル/1965年/ハヤカワ・ミステリ文庫
『黄色い部屋の謎』/ガストン・ルルー/1907年/創元推理文庫、ハヤカワ・ミステリ文庫ほか
『死の接吻』/アイラ・レヴィン/1952年/ハヤカワ・ミステリ文庫
7 :
名無しのオプ:2007/10/02(火) 11:30:22 ID:CcTzW6cg
『マリオネットの罠』/赤川次郎/1977年/文春文庫
『殺戮にいたる病』/我孫子武丸/1992年/講談社文庫
『十角館の殺人』/綾辻行人/1987年/講談社文庫
『りら荘事件』/鮎川哲也/1958年/創元推理文庫
『月光ゲーム』/有栖川有栖/1989年/創元推理文庫
『亜愛一郎の狼狽』/泡坂妻夫/1978年/創元推理文庫
『ダック・コール』/稲見一良/1991年/ハヤカワ文庫JA
『葉桜の季節に君を想うということ』/歌野晶午/2003年/文藝春秋
『江戸川乱歩傑作選』/江戸川乱歩/1925年〜/新潮文庫
『百舌の叫ぶ夜』/逢坂剛/1986年/集英社文庫
『とむらい機関車』/大阪圭吉/1932年頃〜/創元推理文庫
『野獣死すべし』/大藪春彦/1958年/角川文庫、光文社文庫
『99%の誘拐』/岡嶋二人/1988年/講談社文庫、徳間文庫
『最悪』/奥田英朗/1999年/講談社文庫
『暗いところで待ち合わせ』/乙一/2002年/幻冬舎文庫
『倒錯のロンド』/折原一/1989年/講談社文庫
『六番目の小夜子』/恩田陸/1992年/新潮文庫
『バイバイ、エンジェル』/笠井潔/1979年/創元推理文庫
『ななつのこ』/加納朋子/1992年/創元推理文庫
『青の炎』/貴志祐介/1999年/角川文庫
『金のゆりかご』/北川歩実/1998年/集英社文庫
『空飛ぶ馬』/北村薫/1989年/創元推理文庫
『姑獲鳥の夏』/京極夏彦/1994年/講談社文庫
『OUT』/桐野夏生/1997年/講談社文庫
『星降り山荘の殺人』/倉知淳/1996年/講談社文庫
『UNKNOWN』/古処誠二/2000年/講談社ノベルス
『不連続殺人事件』/坂口安吾/1948年/角川文庫、双葉文庫ほか
『フリッカー式』/佐藤友哉/2001年/講談社ノベルス
『占星術殺人事件』/島田荘司/1981年/講談社文庫、光文社文庫
『ハサミ男』/殊能将之/1999年/講談社文庫
8 :
名無しのオプ:2007/10/02(火) 11:59:15 ID:CcTzW6cg
『奪取』/真保裕一/1996年/講談社文庫
『人形はなぜ殺される』/高木彬光/1955年/ハルキ文庫、光文社文庫、角川文庫(入手難)
『写楽殺人事件』/高橋克彦/1983年/講談社文庫
『マークスの山』/高村薫/1993年/講談社文庫
『閉じ箱』/竹本健治/1993年/角川ホラー文庫(入手難)
『ロートレック荘事件』/筒井康隆/1990年/新潮文庫
『大誘拐』/天藤真/1979年/創元推理文庫
『溺れる魚』/戸梶圭太/1999年/新潮文庫
『ガダラの豚』/中島らも/1994年/集英社文庫
『クビキリサイクル』/西尾維新/2002年/講談社ノベルス
『七回死んだ男』/西澤保彦/1995年/講談社文庫
『慟哭』/貫井徳郎/1993年/創元推理文庫
『風紋』/乃南アサ/1994年/双葉文庫
『法月綸太郎の冒険』/法月綸太郎/1992年/講談社文庫
『不夜城』/馳星周/1996年/角川文庫
『ある閉ざされた雪の山荘で』/東野圭吾/1992年/講談社文庫
『亡国のイージス』/福井晴敏/1999年/講談社文庫
『テロリストのパラソル』/藤原伊織/1995年/講談社文庫
『千里眼』/松岡圭祐/1999年/小学館文庫
『張込み』/松本清張/1955年頃〜/新潮文庫
『メルカトルと美袋のための殺人』/麻耶雄嵩/1997年/講談社文庫
『我らが隣人の犯罪』/宮部みゆき/1990年/文春文庫
『すべてがFになる』/森博嗣/1996年/講談社文庫
『垂里冴子のお見合いと推理』/山口雅也/1996年/講談社文庫
『眼中の悪魔』/山田風太郎/1948年/光文社文庫
『ブラックスワン』/山田正紀/1989年/ハルキ文庫、講談社文庫
『獄門島』/横溝正史/1948年/角川文庫、創元推理文庫(『日本探偵小説全集9 横溝正史集』所収)
『第三の時効』/横山秀夫/2003年/集英社
『夜よ鼠たちのために』/連城三紀彦/1983年/ハルキ文庫、新潮文庫(入手難)
『ぼくのミステリな日常』/若竹七海/1991年/創元推理文庫
<本格・推理>
『グリーン家殺人事件』/S・S・ヴァン・ダイン/1928年/創元推理文庫
『僧正殺人事件』/S・S・ヴァン・ダイン/1929年/創元推理文庫
『クリスマスのフロスト』/R・D・ウィングフィールド/1984年/創元推理文庫
『皇帝のかぎ煙草入れ』/ジョン・ディクスン・カー/1943年/創元推理文庫
『殺人交叉点』/フレッド・カサック/1972年本改稿/創元推理文庫
『エジプト十字架の秘密』/エラリイ・クイーン/1932年/ハヤカワ・ミステリ文庫、創元推理文庫
『Yの悲劇』/エラリイ・クイーン/1932年/ハヤカワ・ミステリ文庫、創元推理文庫、新潮文庫ほか
『アクロイド殺し』/アガサ・クリスティー/1926年/クリスティー文庫、創元推理文庫、新潮文庫ほか
『そして誰もいなくなった』/アガサ・クリスティー/1939年/クリスティー文庫
『樽』/F・W・クロフツ/1920年/創元推理文庫、集英社文庫
『シンデレラの罠』/セバスチアン・ジャプリゾ/1962年/創元推理文庫
『見えないグリーン』/ジョン・スラデック/1977年/ハヤカワ・ミステリ文庫
『ブラウン神父の童心』/G・K・チェスタトン/1911年/創元推理文庫 ●短編集
『ホッグ連続殺人』/ウィリアム・L・デアンドリア/1979年/ハヤカワ・ミステリ文庫
『ユダの窓』/カーター・ディクスン/1938年/ハヤカワ・ミステリ文庫
『ウッドストック行最終バス』/コリン・デクスター/ 1975年/ヤカワ・ミステリ文庫
『シャーロック・ホームズの冒険』/アーサー・コナン・ドイル/1890年頃/創元推理文庫、ハヤカワ・ミステリ文庫、新潮文庫ほか ●短編集
『殺人症候群』/リチャード・ニーリィ/1970年/角川文庫
『モルグ街の殺人事件』/エドガー・アラン・ポー/1841年/新潮文庫、岩波文庫ほか ●短編
『黄色い部屋の謎』/ガストン・ルルー/1907年/創元推理文庫、ハヤカワ・ミステリ文庫ほか
<サスペンス・SF>
『幻の女』/ウイリアム・アイリッシュ/1942年/ハヤカワ・ミステリ文庫
『鋼鉄都市』/アイザック・アシモフ/1954年/ハヤカワ文庫SF
『顔』/シドニィ・シェルダン/1970年/アカデミー出版
『星を継ぐもの』/ジェイムズ・P・ホーガン/1977年/創元SF文庫
『死の接吻』/アイラ・レヴィン/1952年/ハヤカワ・ミステリ文庫
<冒険・ハードボイルド>
『スカイジャック』/トニー・ケンリック/1972年/角川文庫
『長いお別れ』/レイモンド・チャンドラー/1953年/ハヤカワ・ミステリ文庫
『ジャッカルの日』/フレデリック・フォーサイス/1970年/角川文庫
『深夜プラス1』/ギャビン・ライアル/1965年/ハヤカワ・ミステリ文庫
<本格・推理>
『殺戮にいたる病』/我孫子武丸/1992年/講談社文庫
『十角館の殺人』/綾辻行人/1987年/講談社文庫
『りら荘事件』/鮎川哲也/1958年/創元推理文庫
『月光ゲーム』/有栖川有栖/1989年/創元推理文庫
『亜愛一郎の狼狽』/泡坂妻夫/1978年/創元推理文庫 ●短編集
『葉桜の季節に君を想うということ』/歌野晶午/2003年/文藝春秋
『とむらい機関車』/大阪圭吉/1932年頃〜/創元推理文庫 ●短編集
『倒錯のロンド』/折原一/1989年/講談社文庫
『バイバイ、エンジェル』/笠井潔/1979年/創元推理文庫
『ななつのこ』/加納朋子/1992年/創元推理文庫 ●短編集
『金のゆりかご』/北川歩実/1998年/集英社文庫
『空飛ぶ馬』/北村薫/1989年/創元推理文庫 ●短編集
『姑獲鳥の夏』/京極夏彦/1994年/講談社文庫
『星降り山荘の殺人』/倉知淳/1996年/講談社文庫
『UNKNOWN』/古処誠二/2000年/講談社ノベルス
『不連続殺人事件』/坂口安吾/1948年/角川文庫、双葉文庫ほか
『フリッカー式』/佐藤友哉/2001年/講談社ノベルス
『占星術殺人事件』/島田荘司/1981年/講談社文庫、光文社文庫
『ハサミ男』/殊能将之/1999年/講談社文庫
『人形はなぜ殺される』/高木彬光/1955年/ハルキ文庫、光文社文庫
『写楽殺人事件』/高橋克彦/1983年/講談社文庫
『ロートレック荘事件』/筒井康隆/1990年/新潮文庫
『クビキリサイクル』/西尾維新/2002年/講談社ノベルス
『七回死んだ男』/西澤保彦/1995年/講談社文庫
『慟哭』/貫井徳郎/1993年/創元推理文庫
『法月綸太郎の冒険』/法月綸太郎/1992年/講談社文庫 ●短編集
『ある閉ざされた雪の山荘で』/東野圭吾/1992年/講談社文庫
『張込み』/松本清張/1955年頃〜/新潮文庫 ●短編集
『メルカトルと美袋のための殺人』/麻耶雄嵩/1997年/講談社文庫 ●短編集※シリーズ先行作あり
『我らが隣人の犯罪』/宮部みゆき/1990年/文春文庫 ●短編集
『すべてがFになる』/森博嗣/1996年/講談社文庫
<本格・推理>続き
『垂里冴子のお見合いと推理』/山口雅也/1996年/講談社文庫 ●短編集
『眼中の悪魔』/山田風太郎/1948年/光文社文庫 ●短編集
『ブラックスワン』/山田正紀/1989年/ハルキ文庫、講談社文庫
『獄門島』/横溝正史/1948年/角川文庫、創元推理文庫(『日本探偵小説全集9 横溝正史集』所収)
『第三の時効』/横山秀夫/2003年/集英社 ●短編集
『夜よ鼠たちのために』/連城三紀彦/1983年/ハルキ文庫、新潮文庫(入手難)●短編集
『ぼくのミステリな日常』/若竹七海/1991年/創元推理文庫
<サスペンス・ホラー>
『マリオネットの罠』/赤川次郎/1977年/文春文庫
『江戸川乱歩傑作選』/江戸川乱歩/1925年〜/新潮文庫 ●短編集
『最悪』/奥田英朗/1999年/講談社文庫
『暗いところで待ち合わせ』/乙一/2002年/幻冬舎文庫
『六番目の小夜子』/恩田陸/1992年/新潮文庫
『青の炎』/貴志祐介/1999年/角川文庫
『OUT』/桐野夏生/1997年/講談社文庫
『マークスの山』/高村薫/1993年/講談社文庫
『閉じ箱』/竹本健治/1993年/角川ホラー文庫(入手難)●短編集
『溺れる魚』/戸梶圭太/1999年/新潮文庫
『ガダラの豚』/中島らも/1994年/集英社文庫
『千里眼』/松岡圭祐/1999年/小学館文庫
<冒険・ハードボイルド>
『ダック・コール』/稲見一良/1991年/ハヤカワ文庫JA ●短編集
『百舌の叫ぶ夜』/逢坂剛/1986年/集英社文庫
『野獣死すべし』/大藪春彦/1958年/角川文庫、光文社文庫
『99%の誘拐』/岡嶋二人/1988年/講談社文庫、徳間文庫
『奪取』/真保裕一/1996年/講談社文庫
『大誘拐』/天藤真/1979年/創元推理文庫
『不夜城』/馳星周/1996年/角川文庫
『亡国のイージス』/福井晴敏/1999年/講談社文庫
『テロリストのパラソル』/藤原伊織/1995年/講談社文庫
14 :
名無しのオプ:2007/10/02(火) 15:00:42 ID:CcTzW6cg
前スレでジャンル分けがあったほうがいいのでは?という意見があったので
かなり強引に分けたものも貼ってみた。
ずらずらと長くなってすまん。
15 :
名無しのオプ:2007/10/02(火) 17:44:55 ID:YFXxs/aZ
国内本格多過ぎ
海外ハードボイルド少なすぎw
16 :
名無しのオプ:2007/10/02(火) 21:36:18 ID:MMGVQklD
社会派とかないの?
17 :
名無しのオプ:2007/10/02(火) 22:07:52 ID:ThxPFHxj
いな 新
いん ,─--.、
言と ノ从ハ从 ス
葉聞 .リ ´∀`§
かこ X_@X レ
|え U|_____|U
|の ∪ ∪
! !
18 :
名無しのオプ:2007/10/02(火) 22:31:06 ID:8rqne0Ln
非常に長いテンプレを乙です
19 :
名無しのオプ:2007/10/03(水) 11:06:06 ID:DFbUALBy
私、ミーハーなんでベストセラーになったミステリーや
賞をとったミステリー教えてください
その中で初心者でも読みやすいおすすめがあれば是非とも教えてください
今日は非番なので、本屋に行きたいと思います
20 :
名無しのオプ:2007/10/03(水) 12:11:50 ID:lCTpP8aI
21 :
名無しのオプ:2007/10/03(水) 12:13:37 ID:lCTpP8aI
22 :
名無しのオプ:2007/10/03(水) 12:21:00 ID:Ou+0ZvHa
>>18 賞をとったと言ってもいろんな賞があるかならあ。
ミーハーということなので、上のリストからなら
『葉桜の季節に君を想うということ』/歌野晶午/2003年/文藝春秋
『クビキリサイクル』/西尾維新/2002年/講談社ノベルス
『すべてがFになる』/森博嗣/1996年/講談社文庫
『奪取』/真保裕一/1996年/講談社文庫
『大誘拐』/天藤真/1979年/創元推理文庫
このへんでどうでしょう。
23 :
名無しのオプ:2007/10/04(木) 15:41:14 ID:RFcabtuR
24 :
名無しのオプ:2007/10/04(木) 17:34:34 ID:cLfQ94qI
何でミステリーの女王といわれた山村美紗とかトラベルミステリーの西村京太郎
はおおすすめではないの
25 :
名無しのオプ:2007/10/04(木) 18:48:48 ID:7SCogl8+
良作佳作以上に駄作が多すぎるからじゃない?
26 :
名無しのオプ:2007/10/06(土) 12:11:03 ID:kJvwtf5H
>>16 リストには清張と横山くらいしかなかったんで
推理ということでまとめちゃいました
27 :
名無しのオプ:2007/10/08(月) 08:43:03 ID:sHMIpP8H
おすすめのスプラッタ小説を教えてください
28 :
名無しのオプ:2007/10/09(火) 09:18:12 ID:y+E/+DT1
まあ殺人鬼と殺戮に至る病あたりだろうが
あんそろじーがおすすめだな
異形コレクシヨンとかね
29 :
名無しのオプ:2007/10/10(水) 06:32:37 ID:K3/5oAz/
30 :
名無しのオプ:2007/10/11(木) 19:41:17 ID:YuZIe/QB
今晩は。
完全無欠の主人公じゃなくてダメっぽい主人公のミステリーで
何かいいのはないでしょうか?できれば長編ものがいいです。
お願いします。
※ちなみに亜シリーズは読みました。
31 :
名無しのオプ:2007/10/11(木) 21:17:59 ID:Q3YAQuHH
>>30 荻原浩の「ハードボイルドエッグ」「サニーサイドエッグ」(続編)とか
どうでしょう?
推理小説の主人公って、推理する以外の性格や社会的地位はダメな人多いけど…
32 :
30:2007/10/11(木) 21:22:37 ID:YuZIe/QB
>>31 アマゾンでさっそくチェックしたら面白そうですね〜。
萩原さんの本は「噂」を読んだことがあるんで、明日買ってみますね。
どうもありがとう☆
33 :
名無しのオプ:2007/10/13(土) 01:49:07 ID:JxnsmYPA
ミステリーには全く詳しくない者ですが、どなたか
L.T.MEADEの“The Sorceress of the Strand”という作品のあらすじを知ってる人いませんか?
34 :
名無しのオプ:2007/10/13(土) 20:01:40 ID:aUF6neNg
今年発売した作品でいくつか良い作品を教えて
「女王国の城」と「新本格もどき」は読んだので、それら以外でよろ
35 :
名無しのオプ:2007/10/21(日) 18:27:07 ID:O9icUCs7
海外作品のラインナップが弱すぎな気がする
36 :
名無しのオプ:2007/10/22(月) 12:37:11 ID:VhPHBVXj
>>35 初心者からすると、もっと絞ってくれたほうが嬉しい。
国内は多すぎてどっから手をつけてよいか迷う。
37 :
名無しのオプ:2007/10/22(月) 21:07:14 ID:8lw3wvCJ
最初は迷っても気付いたらほとんど手をつけているのさ…
38 :
名無しのオプ:2007/10/22(月) 21:15:33 ID:J5QA5Nkl
39 :
名無しのオプ:2007/10/29(月) 20:45:57 ID:bJJTldZF
「Yの悲劇」って、キモの「あれ」、英語圏の人には驚きだろうけど、日本人にはどうかなー。
俺は「エジプト十字架」の「あれ」で、ああっ、と思って以後ミステリに病みつき。
40 :
名無しのオプ:2007/11/01(木) 23:18:26 ID:sFhchp8l
テンプレにもある『青の炎』/貴志祐介/1999年/角川文庫
を最近読んだらすごい面白かったので
作品が完全に犯人視点で事件を起こしたのを次第に警察が追い詰めてく
倒錯っていうのかのオススメがあればお願いします。
ドフトエフスキーの罪と罰はかなり前に読んだことあります。
41 :
名無しのオプ:2007/11/01(木) 23:29:58 ID:3f/+6I6X
>>40 『青の炎』とは趣向が違いますが
まだ読んでなければ桐野夏生『OUT』がオススメ
ドラマ化映画化までされている傑作です
42 :
名無しのオプ:2007/11/01(木) 23:32:07 ID:WSD0BUb9
>>40 単純に基本は「刑事コロンボ」w。
いや、マジであれで倒叙推理はかなりやりつくされた気がするぞ。
絶版かも知れんが、ロイ・ヴィカーズの「迷宮課事件簿」、ハヤカワミステリ文庫かハヤカワミステリ。
カトリーヌ・アルレーの「わらの女」は少し違うけど残酷で好き。
後、詳しい人よろ。
43 :
名無しのオプ:2007/11/01(木) 23:49:56 ID:sFhchp8l
>>41 田中美佐子さんの連ドラを全話じゃないけどリアルタイムで見てましたが、原作は今まで読んでなかったので
これから読ませていただきます。最終回のラストシーンの柄本明が不気味に怖かった記憶がかすかにある。
>>42 三谷幸喜が和製コロンボをやった古畑は大体見てますが、
コロンボは全然見てないのでこれから勉強させていただきます。
44 :
名無しのオプ:2007/11/02(金) 00:10:39 ID:+0AXYCjw
>>40 東野の「天空の蜂」などいかが?頭がよくなったような気もするよ。
あるいは警察は出てこないが、偽札づくり犯罪者たちを書いた真保の「奪取」とか。
45 :
名無しのオプ:2007/11/03(土) 17:43:55 ID:R6/wxdFZ
「火刑法廷」以上に好きなミステリが見つからない
チェックリストの読んでないヤツ、片っ端から探してみるかな
46 :
名無しのオプ:2007/11/21(水) 08:49:05 ID:8O8/Ri9q
とりあえずカーものを読み漁ってみればどうだろう
今更ながらジャンル分け乙です
短編とかもわかりやすくて凄くいい
47 :
名無しのオプ:2007/11/23(金) 03:34:32 ID:IuU3iekO
金田一少年の事件簿の小説以外読んだことない超初心者です。
これからミステリーを沢山読もうと思ってるのですが
猟奇的や理不尽でなく、全体的に悲しいミステリー探してます。
何がオススメでしょうかか?できたら国内作品希望です。
48 :
名無しのオプ:2007/11/23(金) 13:18:12 ID:ooFGA4rB
>>47 まずは入手しやすい有名どころで、横溝正史はどうでしょう。
「獄門島」「犬神家の一族」「悪魔の手毬唄」など。
悲しいかどうかは捉え方によるかもしれないけど、
後進の元ネタになることも多いので、読んでおいても損はないかと。
49 :
名無しのオプ:2007/11/23(金) 13:30:46 ID:hv6PFs9s
『青の炎』/貴志祐介/1999年/角川文庫
とか
金田一みたいな本格系じゃないけど
50 :
名無しのオプ:2007/11/24(土) 23:53:20 ID:eSTj2sI7
51 :
名無しのオプ:2007/11/25(日) 06:27:34 ID:hfAvU5Fc
岡嶋二人の99%の誘拐なんかどうだろう
52 :
名無しのオプ:2007/11/29(木) 13:21:37 ID:YPkt9KyS
これまでほとんどミステリどころか小説も読んだことない母親に
何かミステリを紹介したいんですが
国内で短編で、できればわかりやすい初心者向けのミステリって
なにかお勧めありませんか?
53 :
名無しのオプ:2007/11/29(木) 13:32:00 ID:nTXlYyau
短編は分からないけど、そういう人は大抵「三毛猫ホームズ」から入るのが定番じゃないかな。
54 :
名無しのオプ:2007/11/29(木) 22:15:52 ID:P15H+Vfb
国内作家で短編の名手ってそういないんだよな、変格は多いが
都筑道夫の退職刑事シリーズか天藤真の短編ものはどうかしらん
国外だけど本当に軽く読めるものとしてクイーンのミニミステリ傑作編と
アシモフのミニミステリ100あたりも勧めとく
55 :
名無しのオプ:2007/11/29(木) 22:53:53 ID:+WT4liBS
泡坂妻夫の亜愛一郎シリーズとか
56 :
名無しのオプ:2007/11/29(木) 23:19:56 ID:TY36cIjo
北村薫とか。
57 :
名無しのオプ:2007/11/30(金) 06:58:35 ID:H5fcHAfh
鮎川哲也は長編より短編の方が好きだ
58 :
名無しのオプ:2007/11/30(金) 18:48:32 ID:cmR2LEZe
日常の謎系は連作短編だからおすすめしやすいよな
59 :
名無しのオプ:2007/11/30(金) 19:51:24 ID:a2A+A0tL
2時間ドラマが好きだったら、松本清張とか横山秀夫だな。
西村京太郎はオススメできない。
60 :
名無しのオプ:2007/12/13(木) 00:37:01 ID:3lqqvqhp
61 :
?:2007/12/13(木) 16:02:50 ID:gZuprQWC
>>1 の「メール欄以外でのネタバレは禁止です」って
ときどき他でも見かけますが、
書きこんだ本人同士でメールできて、そこでネタをバラすことが
できるのですか?
62 :
?:2007/12/13(木) 16:05:05 ID:gZuprQWC
63 :
名無しのオプ:2007/12/13(木) 16:14:19 ID:HC5NMuRs
そう
64 :
!:2007/12/13(木) 16:30:45 ID:gZuprQWC
65 :
?:2007/12/13(木) 22:24:36 ID:gZuprQWC
66 :
名無しのオプ:2007/12/21(金) 05:08:19 ID:QVhMvGM1
有栖川の短編は初心者におすすめ
67 :
名無しのオプ:2007/12/22(土) 11:53:32 ID:jE0cQyM4
日常の謎系のオススメ教えて下さい
倉知淳の占い師や米澤穂信の甘味シリーズが好きです
68 :
名無しのオプ:2007/12/22(土) 18:27:59 ID:8Lp9Ovo0
北村薫の円紫師匠シリーズとか高田崇史の千波くんシリーズとかどうでしょう
69 :
名無しのオプ:2007/12/22(土) 20:11:19 ID:jE0cQyM4
70 :
名無しのオプ:2007/12/22(土) 20:37:00 ID:TTJnGFzk
加納朋子のアリスシリーズええよ
71 :
名無しのオプ:2007/12/22(土) 23:32:11 ID:jE0cQyM4
ありがとうございます
そちらも近日中に読んでみます
72 :
名無しのオプ:2007/12/23(日) 01:14:56 ID:UANCjJzM
73 :
名無しのオプ:2007/12/23(日) 01:26:06 ID:P3IEcKP1
なかったことにされてる真相は嫌だっ
吉村達也作品は、文庫版と初版本で
真相が違ってる。
74 :
名無しのオプ:2007/12/23(日) 01:29:55 ID:P3IEcKP1
なかったことにされてる真相は嫌だっ
吉村達也作品は、文庫版と初版本で
真相が違ってる。
75 :
名無しのオプ:2007/12/23(日) 10:06:30 ID:9c/iHNzX
殺戮にいたる病を読んだ
見事にやられました
もう一度読み直すと、なるほどね〜、と思うね
おもしろかった
76 :
名無しのオプ:2007/12/23(日) 21:37:46 ID:EZkrUpYZ
あんな厚紙が大量に届いてもじゃまなだけ
77 :
名無しのオプ:2007/12/23(日) 21:38:19 ID:EZkrUpYZ
ごめん・・・思いっきりスレを間違えた
78 :
名無しのオプ:2007/12/27(木) 16:58:55 ID:3m3MxOyD
>>68 両方とも面白く読みました。
特に北村薫が面白かったです。ありがとう
>>70はこれから古本屋へ行って探します
79 :
名無しのオプ:2008/01/07(月) 21:43:39 ID:7T8ShD8R
ミステリーはほとんど読んだことがないけれど興味があって、
はやみねかおるの夢水清志郎を全部と金田一少年の事件簿全部と
ガリレオと、京極堂の一巻だけ読みました(本格ミステリーじゃないですが)
上記した作品のような、簡単でキャラクター性ある本格ミステリーを読んで
ミステリーの世界に入りたいのですが何かおすすめを教えてください
80 :
名無しのオプ:2008/01/07(月) 22:10:02 ID:0MZQmkZA
清涼院流水:コズミック、ジョーカー
霧舎巧:ドッペルゲンガー宮《あかずの扉研究会》流氷館へ
石崎幸二:日曜日の沈黙
とりあえず、メフィストからどうぞ
81 :
名無しのオプ:2008/03/01(土) 12:04:33 ID:Wy9QD317
82 :
名無しのオプ:2008/03/01(土) 14:51:56 ID:5ADHOB9r
質問します。
遺品整理業やってる主人公が、ある一人暮らしの高齢の女性の部屋を整理する。
すると、子どもの描いた絵が出てきた。これを依頼主の息子に見せるが、身に覚えがないといわれる。
その後、もう一度女性の部屋に戻ってみると、一人のホームレスがいる。
尋問してみると、この女性とホームレスは実の親子で、居場所を知ったホームレスはちょくちょくこの女性の部屋を外から覗いていたのだと言う。
ふたりはホームレスが5歳の時に別れたきりで、その後女性は新しい家庭を持ったが、死んだ後に発見された絵はホームレスが幼少の頃描いたもので、女性は今まで大事にとっておいたらしかった。
って、話を小説教室に持ってきた奴がいるんですが、
この話に似たプロの作品があったりしませんか?
そいつの書いたのが、物凄いパクリくさいので、ご存じの方はどうか教えていただけないでしょうか。お願いします。
83 :
名無しのオプ:2008/03/01(土) 15:40:38 ID:fuMme2fD
84 :
名無しのオプ:2008/03/01(土) 17:50:00 ID:5ADHOB9r
>>83 ぶち殺したいほどの論敵なので、裏を取って、
てめぇパクってんじゃねぇぞ、ゴラァ!!と言ってやりたいのです。
ちなみに主人公が遺品整理屋というのは、ミステリではありきたりな設定なのでしょうか?
85 :
名無しのオプ:2008/03/01(土) 18:36:37 ID:nLvfDo1D
「何これ? すげーつまんないんだけど」
って言えばOK
86 :
名無しのオプ:2008/03/01(土) 19:08:34 ID:5ADHOB9r
>>85 自分も作品を提出しているので、その仕返しとして
相手に「何これ? すげーつまんないんだけど」と言われたら、殺し合いになってしまいそうですw
相手のパクリ先がマイナーで元がわかりかねる、ということで言及を控えざるを得ないかもしれませんね。
87 :
名無しのオプ:2008/03/01(土) 21:44:01 ID:WKRoKgXA
つーか話の流れから推測するに、そのパクリ疑惑の作品って面白かったんじゃないか?良くできたプロットで?つまらないならパクリ云々で揚げ足とるより、一言「つまらない」「好きじゃない」で済むからな。
もし、そうであり且つパクリではない(せいぜいオマージュ程度)なら、お前の下らない嫉妬心よりそっちの方に興味があるなw
88 :
名無しのオプ:2008/03/01(土) 22:29:48 ID:5ADHOB9r
>>87 小説教室では、「おもしろい」の褒め言葉はありですが、「つまらない」は無しです。
人が努力して書いてきたものをあっさり否定するは人としてやってはいけない部類に入るでしょう。
だから、貶し方にも工夫が必要。
俺自身は、そいつ(48歳の主婦)の作品に、才能も感じないし、新しさも感じなかった。
だけど、それを率直に言うのはルール違反。
なので、「手法はプロに追従しているだけでありきたりだし、主題も作者本人が切実に書きたかったと思わせるようなものではない(=お前パクってきただろ)」とか、言ってやりたかったのです。
そのために皆さんの知識をお借りしたかったわけです。
89 :
名無しのオプ:2008/03/01(土) 22:31:12 ID:cyur5PGs
>>86 別のスレで聞いたほうがいい。ここじゃろくな答え返ってこないからwwwwww
90 :
名無しのオプ:2008/03/01(土) 22:53:05 ID:5ADHOB9r
>>89 ありがとうございます。
どこかいいスレないですかね?w自分はミステリ板に来たの初めてなもので。
でも、ここに書き込んでレスをいただいたことで、
自分の気もすこし晴れてきました。
91 :
名無しのオプ:2008/03/02(日) 15:23:19 ID:BYqFvt0M
92 :
名無しのオプ:2008/03/02(日) 17:11:22 ID:0oqNyTXZ
>>91 ありがとうございます。
是非そちらと他板で訊ねてみたいと思います。
みなさま、ありがとうございました。
93 :
名無しのオプ:2008/03/03(月) 07:00:34 ID:0VbZBvUN
ミステリ初心者がアガサクリスティさんの「スタイルズ荘の怪事件」読んだのですが、スッキリとした読後感
を得られなかったので質問です…。殺人に使われたトリック(メル欄)についてです。あれは一般の人には気付かない
トリックじゃないですか?推理物は、ヒントを紡ぐことで読者にも推理解決が行えるものだと思っていただけに、
トリックの肝があれだったというのは少々残念に感じました。
もしかしたら推理物の大半は予想するのが難しい内容なのでしょうか?もちろん想像力の欠落による予想の困難という
意味ではなく、知識的分野の不充足による推理の困難という意味です。一つだけで判断するのもどうかと思うので、
他の本も読んで見ますが、皆様方の推理物に対する意見を聞いて見たいです。この程度理解できないなら読むな、
という意見でも是非お願いします。
厨房ゆえに文章が稚拙ですが、答えてくれたら嬉しいです。
94 :
名無しのオプ:2008/03/04(火) 00:52:15 ID:owhLG/Rd
ID:5ADHOB9rは、あっちのスレでフルボッコにされてるな。
まあ、元々
>>84とか
>>88のレスを読んでて、何か異常性を感じてはいたけど。
ついに逆ギレして正体現し、暴言吐きまくってる醜態は必見。
95 :
名無しのオプ:2008/03/04(火) 06:21:56 ID:l6+e5wfF
あっちのスレは見てないが、このスレのレス見ただけでも
なんか思い込みの激しさが伝わってきてヤバイのがわかる。
傲慢な感じがすごい。
「俺」なんて使ってるが、嫉妬深いワナビー女だな。
96 :
名無しのオプ:2008/03/04(火) 10:34:58 ID:YAzSA4LS
>だから、貶し方にも工夫が必要。
いったいこいつは、何を力説してるんだろうか…。
97 :
名無しのオプ:2008/03/04(火) 20:01:58 ID:xIZ3JY1x
おまえらそんなクズに構わずに93にでも答えてやれ
98 :
名無しのオプ:2008/03/04(火) 20:20:32 ID:rLtcx5i8
99 :
名無しのオプ:2008/03/08(土) 13:51:04 ID:+roCxPXD
つーか
>>82はミステリーなのかだけが気になった。
100 :
名無しのオプ:2008/03/08(土) 17:30:41 ID:GVF5rOEI
>>93 基本的には「注意深く読んでれば犯人がわかる」ものが好ましいけど
自分の知識不足のせいで解決できなくても一向にかまわんよ。
専門知識が必要なただその一点だけが推理のキモになるような作品は少ないんでないかな?
たいていは他にも犯人を指摘しうる要素があるはず。じゃないと読者が納得しないだろ。
101 :
93:2008/03/08(土) 19:50:47 ID:tIHDjSDr
>>100 さん
返信ありがとうございます。たしかにあれだけがキーポイントという訳ではあ
りませんでした。というかもし理不尽構成だったら世界的な評価は受けてません
よね…軽率な発言でした、すいません。。
恥ずかしながら私も、今の若年層の類に漏れず読解力・状況の想像力など
いくらか足りないと思っています。いいわけですが、もし別のトリックが
用いられていても恐らく分からなかったと思います(泣)。ですが「スタイルズ荘
〜」の後に「そして誰もいなくなった」を読んだところ、こちらは情景描写
に注意を向けるタイプでないせいかすいすいと理解できました(もちろん推理
なんてことはできませんでしたが。。) こうして考えるとスタイルズ荘は
自分みたいな厨房には少し早かったのかなと思います。このような小説には
もっと読書人(?)として成長してから挑戦することにします!
gdgd長文失礼しました!
102 :
名無しのオプ:2008/03/09(日) 22:08:08 ID:q5BOo7nB
スタイルズ荘はクリスティの著作の中でそれほど名作ってわけじゃないと思う。
ポアロシリーズ読む時に最初に手をつける気持ちはわかるけど。
クリスティでのオススメはアクロイド、オリエント急行、ナイルに死すとかかな。
(あくまで私の好みなのですが)
103 :
名無しのオプ:2008/03/09(日) 22:14:35 ID:fuQV8sdC
検察側の証人が大好きなんだけど、
一般的にはあんまり名前挙がらないよね。
けっこうインパクトあるし面白いのに、なんでだろう。
104 :
名無しのオプ:2008/03/10(月) 00:29:29 ID:0t37jlZ3
検察側の証人好きだ。
映画の『情婦』もよかった。
105 :
名無しのオプ:2008/03/15(土) 18:08:00 ID:Vsa1TvGz
106 :
名無しのオプ:2008/03/16(日) 07:34:20 ID:bOI1gXz5
クリスティか
「無実はさいなむ」が好きだな
107 :
名無しのオプ:2008/03/16(日) 10:58:42 ID:pBZNFmyb
クリステイはクイン氏とかパーカーパインとかがいいな
108 :
名無しのオプ:2008/03/19(水) 13:37:11 ID:OO0JxScx
俺は万能メイドのアイルズバロウさんを何度も絵に描いていろいろ妄想してた
109 :
名無しのオプ:2008/03/21(金) 16:05:26 ID:b8hVRu1f
ミステリ歴十数年だが、
>>5-8で読んでないのは、
海外物は4作、国内物は16作もあった。
結構、抜けているもんだな。
それでも、大薮、真保、馳は一生読まないで終わると思うけど。
110 :
名無しのオプ:2008/03/21(金) 16:30:39 ID:WdDXtC+k
水没読んでからだとフリッカーは一生読まないで(ry
これより出来が悪いのならちょっと避けたいな・・・
111 :
名無しのオプ:2008/03/24(月) 21:39:06 ID:IhOC3hbf
このリストをはじめて見たが、ミステリ歴3年でリストで読んでないのは海外14作、国内15作だな。
とても参考になる。初心者脱出にはまだまだだな。
112 :
名無しのオプ:2008/04/15(火) 22:33:08 ID:NvtCe0wM
ミステリーは上でははやみねかおるや西尾維新くらいしか読んでいませんが
文が分かりやすくて(出来れば)語り部がいて
トリックが複雑だったり大掛かりだったりしない(館だったりコナンや金田一みたいな色々道具を使ったトリック)
意表や盲点をついていたりするミステリーってありますかね?
ちょっと細かすぎたでしょうか?
113 :
名無しのオプ:2008/04/15(火) 22:34:01 ID:NvtCe0wM
ミステリーは上でははやみねかおるや西尾維新くらいしか読んでいませんが
文が分かりやすくて(出来れば)語り部がいて
トリックが複雑だったり大掛かりだったりしない(館だったりコナンや金田一みたいな色々道具を使ったトリック)
意表や盲点をついていたりするミステリーってありますかね?
ちょっと細かすぎたでしょうか?
114 :
名無しのオプ:2008/04/15(火) 23:03:21 ID:ZG57vwjD
語り部ってのはワトスンみたいなの?
115 :
名無しのオプ:2008/04/15(火) 23:06:53 ID:oc8y16W7
>>113 倉知淳「星降り山荘の殺人」
殊能将之「ハサミ男」
泡坂妻夫「しあわせの書」
赤川次郎「マリオネットの罠」「幽霊列車」
若竹七海「クール・キャンデー」
西澤保彦「七回死んだ男」
恩田陸「麦の海に沈む果実」
「蛇行する川のほとり(これは盲点かどうか微妙だけど語り部がいるということで)」
上半分は読みやすさ、下半分はラノベっぽさ(中高生が好みそうな設定)で分けてみました。
116 :
名無しのオプ:2008/04/16(水) 09:49:36 ID:Dt+Uw0ez
117 :
名無しのオプ:2008/04/17(木) 05:36:35 ID:UlyqNW3k
見取り図、時刻表がいっぱい出てくるミステリを
それぞれ教えてください
本格でなくてもいいです
118 :
名無しのオプ:2008/04/17(木) 11:51:24 ID:OWWFRZvT
森村誠一の高層の死角には時刻表がいっぱい出てきました
119 :
名無しのオプ:2008/04/17(木) 23:42:04 ID:rRKZZXK3
綾辻の館シリーズには必ず見取り図が出てくる
120 :
名無しのオプ:2008/04/18(金) 00:17:40 ID:KfSinBhM
121 :
名無しのオプ:2008/04/18(金) 00:21:31 ID:EfX9r5Qu
122 :
名無しのオプ:2008/04/18(金) 17:58:11 ID:o+p2mNVw
>>415 遅くなってしまいましたがありがとうございます。
123 :
名無しのオプ:2008/04/18(金) 17:58:59 ID:o+p2mNVw
124 :
名無しのオプ:2008/04/18(金) 20:20:14 ID:nVt1LtZh
図書館で借りた「そしてだれもいなくなった」を読んでラストに驚愕しました。
この作者はたくさん作品があるようなのですが、おすすめの作品があったら教えていただけないでしょうか。
125 :
名無しのオプ:2008/04/18(金) 20:25:38 ID:p06EhR/K
126 :
名無しのオプ:2008/04/18(金) 22:46:38 ID:v31La/5X
127 :
名無しのオプ:2008/04/19(土) 15:02:59 ID:yTnh/h0v
>>126 ありがとうございます。
Aのハラハラドキドキから何冊か選んでみます。
128 :
名無しのオプ:2008/05/07(水) 21:07:52 ID:NnQDoyKJ
129 :
名無しのオプ:2008/05/11(日) 04:54:09 ID:+7WZbZSX
初心者(屮°□°)屮
130 :
名無しのオプ:2008/05/13(火) 00:35:11 ID:xKvpmVso
こんにちは。ミステリーには全く詳しくない者ですが、
コナンとか金田一とか少年探偵Qとかの推理マンガが好きです。
ほかのジャンル(歴史)で小説が好きなので、硬い文には抵抗がありません。
(もちろん、ライトで読みやすい文も大好きです)
メジャーなものから入りたいのですが、
ホームズとかエラリークイーンとかそういう誰でも知っているような有名なタイトルで
いちばん最初はこれを読め!みたいなオススメをいくつか教えてください。
できればグロいのとか死体を切り刻むトリックとかは無いものでお願いします。
夜寝れなくなってしまうので…(金田一の10巻くらいまでは怖かった…)
よろしくおねがいします。
131 :
名無しのオプ:2008/05/13(火) 00:54:09 ID:55kOV07J
>>130 とりあえずおすすめしておきたいのは、アガサ・クリスティの
「そして誰もいなくなった」・「アクロイド殺し」・「オリエント急行の殺人」
あたりですね。
これらの作品はとにかくネタバレされやすいので、
早めに読んでおくことをおすすめします。
(もしすでにネタをご存知でも、一読の価値はあると思います)
あと、クイーンでしたら「エジプト十字架の謎」・「Yの悲劇」あたりが
メジャーどころかと思います。
どちらもシリーズの中の1作ではありますが、とりあえずそれだけ読んでも可。
132 :
名無しのオプ:2008/05/13(火) 01:02:15 ID:xKvpmVso
>>131 レスありがとうございます。
ためしに「そして誰もいなくなった」をWikiでさっと調べたところ、怖くなってきたので(チキンですみません…)
「エジプト十字架の謎」と「Yの悲劇」を読んでみようかと思います。
ありがとうございました!
133 :
名無しのオプ:2008/05/13(火) 01:02:38 ID:4R8HD/u5
金田一10巻って首吊り学園〜タロット山荘辺りだよなあ。
あれでアウトってことはかなりなもんだろうし、
案外日常の謎系のが良いんじゃない?
誰でも知ってるとなると「空飛ぶ馬」かな。
あるいは金田一のノベライズら入るのもありかも。
どうしてもクイーンから入りたいなら、「ギリシャ棺」かなあ。
「エジプト十字架」は首無し死体出てくるし。
ドイルは殆ど読んだことないからよく分からない。ごめん。
本当に何も読んだことがないなら、
>>4にあるやつ、
特に「モルグ街の殺人」と「アクロイド殺し」「そして誰もいなくなった」
あと、「まだらな紐」辺りを読んどいたほうが良いと思う。
そこまでえげつない表現は出てこなかったと思うが…
134 :
名無しのオプ:2008/05/13(火) 01:16:34 ID:iGAQOj1r
クイーンは何から読めばいいでしょう?
135 :
名無しのオプ:2008/05/13(火) 01:21:50 ID:55kOV07J
そう、「エジプト十字架」は首無し死体でしたね。
申し訳ないです。
136 :
名無しのオプ:2008/05/13(火) 01:36:53 ID:xKvpmVso
>>133 あ、特にクイーンにこだわっている訳ではなく
頭にパッと浮かんだ有名な作家名だったので、出しただけでした。
(ファンの方には申し訳ないのですが)
本当に何も読んだことはないです。
やはりネタバレ回避埋めからはじめたほうがよさそうな感じですか?
(あまりネタバレにはこだわらないタイプではあります。)
エジプト十字架は歴史っぽい響きが気になっていたのですが…
パッとあらすじを見た限りでは、関係なさそうですね
金田一は六角村が怖くてしかたなかったです。
首なし死体そのものよりも、首を運んだり死体を解体してトリックに使ったりとか
そういうのが怖いみたいです。
しかし、最近はジャケ買いした「禁断のパンダ」で読んでて気持ち悪くなってきたので、
やはりチキン度は高いかもしれません。
とりあえず、
>>4とか
>>5-8あたりからいっていみます。
皆様、ありがとうございました。
137 :
名無しのオプ:2008/05/13(火) 01:37:55 ID:E/EnJsAD
クイーンなら、「災厄の街」以前の、非リアル路線の作品がいいと思う。
まあ、素直に「Yの悲劇」からでいいんじゃね?
138 :
名無しのオプ:2008/05/13(火) 17:33:25 ID:gnsNHPRE
六角村がダメとなると占星術も厳しいだろうな
いろんな意味で
139 :
名無しのオプ:2008/05/13(火) 17:53:59 ID:Ga5YFgQT
クイーン、「Yの悲劇」より先に「Xの悲劇」を読んだほうがよくないかな?
確かにXよりYの方が面白いかもしれないけど、
X、Y、Z、最後の事件、と連作なんだし。
まあX読まずにYからでも話がわからないってことはないし好みの問題かもしれないけど。
140 :
名無しのオプ:2008/05/13(火) 21:02:12 ID:eH7vl60s
>>136 そこで六dみたいなバカミス系とか、
東川篤哉のユーモアミステリ系統だよ。
141 :
名無しのオプ:2008/05/14(水) 09:05:31 ID:WEXdrdwJ
>>139 何故Yの後にXを読んではいけないのかね
142 :
D.W.W:2008/05/14(水) 14:21:27 ID:0VloVj6M
143 :
名無しのオプ:2008/05/14(水) 18:37:36 ID:22YDC13I
>>136 メジャーと言えばドイル、クリスティあたりだけどクリスティは勧めてる人がいるので俺はドイルを。
といってもホームズ物は数が多くないので全部読むといいよw
特に「シャーロックホームズの冒険」はいくつになっても、何度読んでも楽しめる絶品。
144 :
名無しのオプ:2008/05/14(水) 21:17:51 ID:Av4K77mt
>>141 別にいけなくないよ。
ただ悲劇四部作の一作目が「Xの悲劇」だから。
自分はシリーズ物は最初から読むタイプなのでその方が良いんじゃないかと思って勧めたけど、
一般的に評価の高いのから読みたいならYから読んでも問題ないと思う。
本当に読む人の好みの問題。
145 :
名無しのオプ:2008/05/15(木) 01:08:23 ID:UbYwVJTJ
ドイルは確かに初心者というか入門書だな
小中学生にもオススメできる
146 :
名無しのオプ:2008/05/15(木) 01:45:32 ID:/aCOPSIk
そういや今日図書館で子ども向けのホラーアンソロジーの目次見たら
ドイルの「サノックス卿夫人」が入ってたよ
あんなもん読ませたら軽いトラウマになるんじゃないか
147 :
名無しのオプ:2008/05/17(土) 20:19:25 ID:EBL/e8Lz
フォーサイスがとても面白かったのでハードボイルド系のチャンドラーを読んだら、
なんだか分かりにくくて自分には好みでなかったようです、
フォーサイスのようなスリルがあって読み易い作家さんを教えていただけると嬉しいです
よろしくお願いします。
148 :
名無しのオプ:2008/05/18(日) 00:25:32 ID:qD69fboc
「すべてがFになる」は理系の人間じゃないと面白くないのでしょうか?
宜しくお願いします。
149 :
名無しのオプ:2008/05/18(日) 00:57:42 ID:GqCS2wz3
んなーことない
150 :
名無しのオプ:2008/05/18(日) 22:57:14 ID:Q8Wr6pp6
>>147 クライブ・カッスラーのダーク・ピットもの
アリステア・マクリーン「ナヴァロンの要塞」
ジャック・ヒギンズ「鷲は舞い降りた」
スティーヴン・ハンター「真夜中のデッドリミット」
ケン・フォレット「針の眼」
クレイグ・トーマス「ファイアフォックス」
トム・クランシー「レッド・オクトーバーを追え」
この辺ためしてみて。
151 :
名無しのオプ:2008/05/19(月) 08:43:18 ID:BbHxMpK+
152 :
130:2008/05/21(水) 23:54:42 ID:uL9Eqaht
こんばんは。
>>130です。
結局、「シャーロック・ホームズの冒険」と「アクロイド殺し」を読みました。
両方ともすごくおもしろかったのですが、特に「アクロイド殺し」が面白かったです。
人物描写が巧みで、さすが女性作家ですね!結末も意外で、始終興奮しました!
「シャーロック・ホームズの冒険」は、出てくる短編がほとんど
どこかで聞いたことあるような結末ばかりで、
今まで見聞きしたものはこれが元ネタなんだなあととても感動しました!
2冊とも、とても面白かったです。
これより、ミステリーをいろいろと読み漁っていきたいと思います。
助言を下さった皆さん、ありがとうございました!
153 :
名無しのオプ:2008/05/23(金) 09:44:58 ID:RYqcqFJq
>>152 いらっしゃ〜い
良かったね。ある程度読んだら、「好みに合いそうなミステリを紹介しあうスレ」
ってのもあるので活用してください。
154 :
名無しのオプ:2008/05/24(土) 01:29:28 ID:LZsTWzSW
明日図書館でミステリー小説借りようと思ってますが、シドニーシェルダン位しか知りません。
外国の作品でお勧めはありませんか
155 :
名無しのオプ:2008/05/24(土) 02:38:33 ID:T5UKoIHc
家出のドリッピー
156 :
名無しのオプ:2008/05/24(土) 22:47:49 ID:kLVDCuFU
157 :
名無しのオプ:2008/05/31(土) 15:10:28 ID:v0+3akkY
家出のドリッピーって英語の教材のやつ?
158 :
名無しのオプ:2008/06/02(月) 21:28:04 ID:yJEccKuH
その通り
159 :
名無しのオプ:2008/06/15(日) 05:01:19 ID:lb0cQ3fL
160 :
名無しのオプ:2008/06/17(火) 23:07:02 ID:tWO0FnSS
あげ
161 :
名無しのオプ:2008/06/21(土) 22:03:52 ID:jzyUrmWd
162 :
名無しのオプ:2008/06/23(月) 22:55:12 ID:zSKbyygT
モルグ街の殺人事件読んだよ!
*このレスにはモルグ街のネタバレがあるから注意して下さい。
これってさ、
「なんて事件だ、ありえない!人間には不可能だ!
吸血鬼でもいるんじゃないのか?クソがっ!!!」
↓
「吸血鬼が犯人でした^^」
ってのと同じだよね?
ぶっちゃけ楽しむポイントがわからなかった。
文章力を楽しむ物語なのですか?
163 :
名無しのオプ:2008/06/23(月) 23:15:10 ID:Ju9d8bPT
>162
確かに俺も
読んでいるうちは圧倒的な表現力にタジタジだったけど、
読み終わって冷静に考えてみるとハァ?な感じだったよ
164 :
名無しのオプ:2008/06/24(火) 00:48:21 ID:xFHKPZqA
>>162 目欄以外のネタバレは禁止
つーか、お前らいつの時代の作品にケチつけてんだよ
165 :
名無しのオプ:2008/06/24(火) 00:55:27 ID:SLKdgvXX
166 :
名無しのオプ:2008/06/24(火) 06:15:13 ID:eoEOoMLV
167 :
名無しのオプ:2008/06/24(火) 11:10:25 ID:svaFXuM0
犯人当てとかそういう概念すらなかった時代の作品だからなあ。
現代の感覚ではそりゃハァ?だろう。
168 :
名無しのオプ:2008/06/24(火) 17:34:43 ID:N+60H1yp
そもそもミステリー作品という定義自体あったかどうか・・・
169 :
名無しのオプ:2008/06/24(火) 19:57:57 ID:RmPlt2Um
モルグ街に本気で文句言ってる人を初めて見たので何か新鮮w
170 :
名無しのオプ:2008/06/24(火) 21:53:04 ID:m04NGQRV
>>162 真相指摘のポイントになった目欄は納得しうるものだったがなあ。
「ここからミステリの歴史が始まったんだな」と感慨にふければいいんじゃないの。
171 :
名無しのオプ:2008/06/24(火) 23:36:52 ID:eoEOoMLV
>>170 目欄ということですね、わかります。
素晴らしい真相だと思います^^;
172 :
名無しのオプ:2008/06/25(水) 00:12:40 ID:sMEewx7b
>>164 >>170 ここが何スレかわかってるか?
初心者が言うことなんか (´゚c_,゚` ) って顔でヲチしてればいいんだよ。
173 :
名無しのオプ:2008/06/25(水) 00:32:20 ID:4QVYLbJA
後の文学史に与えた影響を考察するのがポーの楽しみ方だろ
174 :
名無しのオプ:2008/06/28(土) 23:10:16 ID:NE1pwnIr
『モルグ街の殺人』で登場した密室殺人は、実際に起こった事件をモデルにしたもの。
ポーは幻想作家なので、犯人が復讐をとげ空中に消えてしまった……という結末を読者は想像した。
ところが現実的な(少なくとも超自然的ではない)オチがついていたので、大きな衝撃をもって受け入れられた。
今その興奮が伝わらないのは無理もない。
記念碑的な意味から、初心者必読の書ではあろうが、面白くなくて当然ではある。
だが、『モルグ街の殺人』はすごいんだよ。
むしろ、目が肥えてからの方が見るものがある。
最初の作品であるにもかかわらず、驚くほどの完成度だ。
ここで言う完成度とは、結末に納得がいくかどうか、という次元の話ではない。
謎を解く面白さに着眼しただけでなく、雛型として提出して見せた、
それが今日で言う「ミステリー」以外の何ものでもないのがすごいのだ。
前史的な犯罪小説と比べると一目瞭然。
『モルグ街の殺人』には、ホームズもファイロ・ヴァンスもすでに「ある」。
彼の雛型は、50年、下手したら100年以上もぶれてない。
この精度は、ディケンズもコリンズもなし得なかった。
(方向性が違ったと言ったらそれまでだが)
ポーすげえ。
175 :
名無しのオプ:2008/06/29(日) 00:06:34 ID:waluDzfK
光文社新訳にもあるんだし、ミステリの枠を超えているのは実感する
176 :
名無しのオプ:2008/07/02(水) 07:00:40 ID:xD+ciZw/
つまりは
>>174もモルグ街はつまらないと言いたいわけだな。
177 :
174:2008/07/02(水) 08:37:14 ID:Vqtp2ZI9
>>176 いやいや、面白いよ。
むしろ、数年前あらためて読んだときに面白くてびっくりした。
ただ、真相があれだから、つまらんって人の意見は理解できる。
178 :
名無しのオプ:2008/07/03(木) 00:40:13 ID:F4Ffow7j
まあ進化するのが当たり前だしな
179 :
名無しのオプ:2008/07/03(木) 23:30:26 ID:FdHVHMT6
6枚のとんかつはどの辺がアホバカなんでしょうか。
いたって普通なトリックに思えましたが。
あ、もちろん占星術殺人事件は既読です。
180 :
名無しのオプ:2008/07/04(金) 01:09:06 ID:Xny7l8g/
登場人物の行動がアホバカなんじゃないのかい?
語り手がダイイングメッセージをメル欄とか…。
ただ、消えた黒いドレスの女だっけ?あれとかはミスリードもうまかったと思う。
占星術のパロにしたって、某孫の漫画みたいにまんま使ったのではなく、きちんとした工夫がなされていたし。
本当のバカミスってのは、東川とか石崎みたいなのを想像してる。
バカミスにもいろいろ定義はあるんだろうが…。
181 :
名無しのオプ:2008/07/11(金) 02:43:00 ID:b19KAAFe
「模像殺人事件」ってご存じですか。
ミステリ初心者が読むにはどうでしょうか。
ミクシィで足跡踏み返してみたら、その作者の方のようだったので。
182 :
名無しのオプ:2008/07/12(土) 10:46:43 ID:btiLHfjv
>>181 私はかなり楽しめたよ。
包帯男x2とか田舎の旧家とかの道具立てのわりに
話そのものは地味めなのと
いわゆる「おまえが犯人だ!」「ええっ?!あの人が!」というタイプのものではないので
好みによっては微妙かもしれない。
183 :
181:2008/07/13(日) 10:43:01 ID:VaI+0jcU
184 :
名無しのオプ:2008/08/04(月) 22:56:00 ID:77vr09Ap
初心者のみんな
先ずは、乱歩の少年探偵シリーズを全巻読破することだな。
ハナシはそれからだ!
185 :
名無しのオプ:2008/08/06(水) 11:28:37 ID:Sg2BsyIF
少年探偵ってヌけますか?
186 :
名無しのオプ:2008/08/06(水) 17:02:43 ID:V0fl+tqK
藤吉さん乙
187 :
名無しのオプ:2008/08/06(水) 20:58:09 ID:s3NWm0EJ
春陽のを全巻読んだだけじゃだめですか?
188 :
名無しのオプ:2008/08/09(土) 06:43:22 ID:IQKFTcoY
最近ミステリー読み始めて、
殺しの双曲線、月光ゲーム
十角館の殺人、水車館の殺人
殺戮にいたる病を読みました。
どれも楽しめたんですが、次に読むオススメ教えて下さい。
189 :
名無しのオプ:2008/08/09(土) 09:09:36 ID:lbCI7pkY
館シリーズそのまま
迷路・時計といったらどうですか
クローズドサークルなら割と新しい
インシテミルなんてのもどうです
190 :
名無しのオプ:2008/08/09(土) 10:43:26 ID:WZ/nwz4t
テンプレあるんだからそこから適当に読んでいけ
191 :
名無しのオプ:2008/08/09(土) 16:06:55 ID:PcLvdosG
初心者はネタバレや類似ネタに出会う前に名作と呼ばれる古典を読み漁れ
192 :
名無しのオプ:2008/08/09(土) 22:21:25 ID:6w1JQptC
>191
そう言われ、いきなり「黒死館」読んじゃった俺が通りますよ
193 :
名無しのオプ:2008/08/10(日) 04:49:16 ID:iBL6W9kQ
館シリーズが難しすぎて理解できませんでした。
ミステリーはあきらめようと思います。しかし、東野さんの著作は面白かったです。
クソスレが
194 :
名無しのオプ:2008/08/10(日) 15:07:14 ID:7JsZddL8
>>193 文章が読みにくくてわかりにくかったのか?
それなら、北村薫の覆面作家シリーズとか
我孫子武丸の腹話術人形シリーズとかは、会話多いし読みやすいんじゃね?
東野がおkなら宮部みゆきの現代ものとか。
195 :
名無しのオプ:2008/08/10(日) 16:05:23 ID:qvtQCB3/
館シリーズが難しい…?
登場人物の把握とかがだよね
時計とかたくさん人出てくる割にしっかり掘り下げる前にほとんど死ぬし
196 :
名無しのオプ:2008/08/10(日) 18:47:37 ID:pP/EZaby
197 :
名無しのオプ:2008/08/10(日) 18:57:42 ID:5m6ILU0q
初心者と言う前提で、優しいレスだと思うが
198 :
名無しのオプ:2008/08/11(月) 15:01:10 ID:YGj8Sqq/
>188
その中でもどれがより気に入ったかを書かないと、好みを推測できないんじゃまいか?
従って、おすすめしづらいのではないかと。
199 :
名無しのオプ:2008/08/12(火) 00:26:19 ID:i7X725sq
>>194 わかりました。
じゃあみゆきちゃんの本から読んでみようと思いますm(_ _)m
200 :
完璧超人:2008/08/13(水) 12:57:31 ID:s67VSedq
歌野先生の「生存者、一名」がオススメだと言われ、読みました。
感想としては、最初の日の夜で、答えがわかってしまいました。
自分で言うのもなんですが、これは私があまりに頭がいいためだと思います。
こんな私をハッとさせられるような本はないものか、悩んでいます。
どうしてミステリーってすぐに犯人がわかってしまうのでしょうか?
不思議です。図書館においてあるような本で、私を驚かせられるような本を教えなさい。
201 :
名無しのオプ:2008/08/13(水) 17:14:44 ID:KMSpWAgl
流水小説
はい次
202 :
完璧超人:2008/08/13(水) 17:26:29 ID:RL7I8NvX
そして名探偵は生まれた、を読みました。
あまりに陳腐なトリックに驚きました。
中盤で推理がおかしな方向へ向かうのはどういう意図があるのか、と五秒ほど考え、前半とあわせて考えて、すぐに結論に至りました。
オチはとても良かったと思います。こんなオチになるとは、と素直に楽しめました。
ちなみに、流水小説は初心者向けと認めていないので、ありえません。
はい次
203 :
名無しのオプ:2008/08/14(木) 01:49:50 ID:V7l5sOTp
これ3年前くらいのコピペだよね?
204 :
名無しのオプ:2008/08/19(火) 00:30:01 ID:ZAI4PI9r
おい、俺様に短編のオススメおしえろ。
三冊ぐらいあげてね。
205 :
名無しのオプ:2008/08/19(火) 02:00:49 ID:KAhIk/Ud
江戸川乱歩編 『世界短編傑作集1〜5』
206 :
名無しのオプ:2008/08/19(火) 10:48:31 ID:jKrPnNjl
207 :
完璧超人:2008/08/19(火) 13:15:53 ID:9YaOvhu+
今から、ある本を読みます。犯人は既にわかりました。
ここに発表しておきます。主人公の親友が犯人。トリックはなし。
では、読了後、初心者の私がその本の感想を書きます。
208 :
名無しのオプ:2008/08/19(火) 15:05:28 ID:7m2wLmf5
松岡圭祐の千里眼シリーズが好きになってミステリーに入ったのですが
すべて読み終えてしまい、次には何を読めばいいかわらなくなりました
知的好奇心を掻き立てられ、随所に散りばめられた伏線の回収
これらを満たす作品でおすすめはありませんか?
あと、山荘物のミステリーホラーもおすすめがあれば教えてください!
209 :
完璧超人:2008/08/19(火) 19:07:08 ID:BT9rNTy5
>>208 金田一少年の事件簿3 電脳山荘殺人事件
とても奥深いキャラクター設定、密接にかかわりあう殺人事件、名探偵をあざ笑うかのように暗躍する犯人。
文章からは冷たく、無機質な印象を受けるが、それはこの物語の要となるキャラクター達の関係にある。
ラストにはほのかな感動が、そして落胆があり、物語中盤の名探偵の超人的活躍には胸を躍らせるに違いない。
私のオススメです。
犯人は私はすぐにわかりましたけど。
210 :
名無しのオプ:2008/08/19(火) 19:26:04 ID:HU35QQJK
世にも奇妙な物語みたいな短編でオススメはあるかい?
211 :
名無しのオプ:2008/08/19(火) 20:30:39 ID:ulC5riKX
☆のショートショートでも読んどけ
212 :
名無しのオプ:2008/08/19(火) 23:21:06 ID:Zsi4Hvck
213 :
完璧超人:2008/08/21(木) 12:53:22 ID:9gnVrQsT
今、中盤です。まだ誰も死んでいません。。
214 :
完璧超人:2008/08/26(火) 16:49:25 ID:5ZRf5zPG
結局、だれも死にませんでした。
読んだ小説は「六番目の小夜子」でした。
怖くもなく、おもしろくもなく、淡々と進んでいきました。
ただ、彼が書いた「ロミオとロミオは永遠に」と比べたら、はるかに面白い部類でした。
ホラーで面白いものを私に教えなさい。
215 :
名無しのオプ:2008/08/26(火) 18:42:40 ID:KGJWnVQR
216 :
名無しのオプ:2008/08/27(水) 01:41:53 ID:KgrWjUbU
「ロミオとロミオは永遠に」を書いたのは彼では無いよ
217 :
名無しのオプ:2008/08/27(水) 08:19:55 ID:3ooLeCUf
>>204 三冊、というから「短編集」と解釈する。
新潮文庫の『昭和ミステリー大全集』(上中下)。
戦前から新本格の手前まで、代表作家と代表短編を網羅。
ミステリー史がさらえる上に短編のレベルが高い。
ただし絶版なので古書か図書館へ。
短編だけを読みたい場合、日本推理作家協会のアンソロジー(講談社)も良い。
あまりハズレがない。
トリッキーな連作短編が好きならば、山田風太郎『明治断頭台』『妖異金瓶梅』。
日常の謎系がよければ、北村薫『空飛ぶ馬』若竹七海『ぼくのミステリな日常』。
粒ぞろいの短編集として評判なのが、大阪圭吉『とむらい機関車』連城三紀彦『夜よ鼠たちのために』。
218 :
完璧超人:2008/08/28(木) 13:41:35 ID:J/LCh7WL
今、ある作品を呼んでいます。
犯人は女子児童の一人、長身のほうであると断言します。
トリックは鏡を使った単純なものです。
読み終わったら報告に来ます。
では。
219 :
名無しのオプ:2008/08/28(木) 17:44:59 ID:TiMg9f5S
220 :
名無しのオプ:2008/08/28(木) 18:26:35 ID:UjwcN9GI
221 :
完璧超人:2008/08/29(金) 06:15:29 ID:ylbjNIVG
>>220 そこ、ネタバレ多いですね・・。
一体、何を考えているのかしら・・。
読もうと思った人に失礼じゃない?
222 :
名無しのオプ:2008/08/29(金) 14:37:38 ID:F7RaDeok
蘇部健一の「六とん2」を読みました。
そこに収録されてる「地球最後の日?」のオチの意味が分かりません。
作者個別のスレがなく、どこで質問すればいいのか分かりません。
ミステリで分からないことがあった場合どのスレで質問すればいいのでしょうか?
223 :
名無しのオプ:2008/08/29(金) 16:37:48 ID:kP+cYtoc
224 :
名無しのオプ:2008/08/29(金) 16:50:59 ID:F7RaDeok
>>223 本当だ、ありがとうございます。
前にもあったのですが、検索かけても出てこないことが時々あって困ります。
助かります。
225 :
名無しのオプ:2008/08/29(金) 18:09:43 ID:53FOKDEq
226 :
名無しのオプ:2008/08/29(金) 18:37:16 ID:F7RaDeok
>>225 気付かなかった。ありがとうございます。
227 :
名無しのオプ:2008/09/06(土) 13:01:53 ID:AlVifaep
夜のピクニック
六番目の小夜子
MAZE
ドミノ
上と外
麦の海に沈む果実
木曜組曲
を読みました。
恩田陸今のところ外れ無し
228 :
名無しのオプ:2008/09/13(土) 13:57:45 ID:eeYbtUDR
外人作家の本は古い作品ばかりだが、最近の作品で名作と呼ばれるものは無いのか?
229 :
名無しのオプ:2008/09/14(日) 13:52:16 ID:LcLZh8Nk
テンプレに書かれてるものとか定番の本の中で
クローズドサークルものを教えてください
そして誰もいなくなった、十角館の殺人は読みました
230 :
名無しのオプ:2008/09/14(日) 16:36:12 ID:uFotX27+
231 :
名無しのオプ:2008/09/14(日) 16:41:41 ID:I/qUzx2m
>>229 クリスティのド定番、「オリエント急行殺人事件」もクローズドサークルと言えるかな。
綾辻の館シリーズもほとんどクローズド。同じく綾辻で「霧越邸殺人事件」。
クイーンの国名シリーズから「シャム双子殺人事件」これは同シリーズで個人的には上位作品、オススメ。
最近読んだ岡嶋二人の「そして扉が閉ざされた」。
232 :
名無しのオプ:2008/09/18(木) 12:26:22 ID:Muixa3gR
233 :
名無しのオプ:2008/09/23(火) 07:45:46 ID:f8NTs3O9
すいませんミステリーと言っていいのかわからないの
ですが犯罪小説を探しています。
人間の落ちていく過程や良心と葛藤したりするような。
ノワールっていうんでしょうかね?
何かお勧めあったらよろしく!
234 :
名無しのオプ:2008/09/23(火) 11:49:37 ID:a+pv+T5P
235 :
名無しのオプ:2008/09/23(火) 12:06:28 ID:f8NTs3O9
>>234 ありがとうございます。
やっぱり不夜城すかね?
236 :
名無しのオプ:2008/09/29(月) 19:49:04 ID:CtwRCLY9
このスレのテンプレはイイ!
237 :
名無しのオプ:2008/09/30(火) 18:52:35 ID:dhB7T/sR
>>233 海外ならスコット・スミス『シンプル・プラン』とか。
ゾラ『居酒屋』とかジョゼ・サラマーゴ『白の闇』も、
人間性の醜い部分をさらけだし、堕ちていく様子が
すさまじい筆致で書かれてる。
(※ただしカテゴリはミステリではない)
238 :
名無しのオプ:2008/10/15(水) 19:27:44 ID:0K6rSFzk
ミステリ暦2週間。初書き込みです。
【そして誰もいなくなった】読む前に
【十角館の殺人】読み始めてしまった・・・かなり鬱orz
なんで他の小説のネタバレ書くかな・・・腹立つわ。
239 :
名無しのオプ:2008/10/15(水) 20:31:14 ID:9X+yx5r+
恩田陸や伊坂幸太郎などが好きな初心者です。
作者買いが多いので、最近の作家で
買い揃えるのが楽なミステリー作家さんを探しています。
国内の物でこれはお勧め!という物があったら
紹介して下さい。
240 :
名無しのオプ:2008/10/16(木) 00:39:49 ID:ckSVdmXK
>>239 最近の作家で買いそろえるのが楽、という時点でどうしてもメジャーで無難なラインになるけど。
東野圭吾、宮部みゆき。
小野不由美はファンタジーやホラーも書いてるので、恩田陸が好きならいけるかもしれない。
(というより、ミステリー側に越境しているというべきか)
『すべてがFになる』が面白かったら森博嗣は大丈夫。
『姑獲鳥の夏』が面白ければ京極夏彦も。
文章やわらかめ、ユーモアも含む、という感じならば、鯨井統一郎もいいかもしれない。
個人的にこの系統は芦原すなおが最高と思うんだが、ミステリとしては弱めなのが難。
241 :
名無しのオプ:2008/10/16(木) 01:55:36 ID:HsIx2jAl
文庫になっていて、手に入りやすい初心者向けの作品を教えて下さい。
井坂幸太郎、恩田陸、有栖川有栖などの作品は個人的にイマイチでした。
東野圭吾、宮部みゆき、桐野夏生などはおもしろく読めました。今野敏などの警察小説もけっこう好きです。
できれば上記の作家以外で教えていただきたいです。
あと国外ミステリーにもっぱら疎いので、基本中の基本!というものも教えて下さい。
242 :
名無しのオプ:2008/10/16(木) 03:02:10 ID:cPvapBai
初心者の定義って何だろうな
>>241のレスを見て、ふと考えた
243 :
名無しのオプ:2008/10/16(木) 04:21:51 ID:HsIx2jAl
244 :
名無しのオプ:2008/10/16(木) 05:26:51 ID:9cRouzbW
それだけ読んでれば自分で開拓できるんじゃねえ?ってこと
海外物はここのテンプレ参照
>>5-6
245 :
名無しのオプ:2008/10/16(木) 09:29:09 ID:R7VMoCeb
>>241 1ある程度、実社会的。
2ある程度、どんでん返しがある。
3ある程度、文が上手い。
4ある程度、中盤のサスペンス性がある。
との条件を勝手に汲み取って、
島田荘司の『奇想、天を動かす』
はどうでしょうか?
中盤のサスペンス要素はやや劣るものの、ほかの条件は満たしています。
あるいは
真保裕一の『ホワイトアウト』はどうでしょう。
こちらはクライムミステリーですが、上記の条件をみな満たしています。
では。
246 :
名無しのオプ:2008/10/16(木) 12:23:18 ID:gK6Pn6OM
>>238高木彬光作品もネタバレしてるものがあるから気をつけろ!
247 :
名無しのオプ:2008/10/16(木) 12:55:07 ID:oyzkm6NF
>>241 貫井徳郎や折原一あたりが合うんじゃないかと思う。
248 :
名無しのオプ:2008/10/16(木) 18:59:56 ID:ckSVdmXK
>>241 例えば日本ミステリーにおいて、基本中の基本作品を問うとして、
「江戸川乱歩や横溝正史、松本清張」という答えでかまわないなら、テンプレ通りでいいと思う。
現代ミステリにおける代表作品という意味なら、以下一例
(参考:『ワケありのペーパーバック300選』(洋販)ミステリー部門より抜粋)
ジェフリー・アーチャー『百万ドルをとり返せ!』(新潮文庫)
パトリシア・コーンウェル『検屍官』(講談社文庫)
ジョン・グリシャム『法律事務所』(小学館文庫)
シドニィ・シェルダン『ゲームの達人』(アカデミー出版サービス)
ダン・ブラウン『ダ・ヴィンチ・コード』(新潮文庫)
ジェフリー・ディーヴァー『ボーン・コレクター』(文春文庫)
ジョン・ダニング『死の蔵書』(ハヤカワ文庫)
ジェイムズ・エルロイ『LAコンフィデンシャル』(文春文庫)
ディック・フランシス『利腕』(ハヤカワ文庫)
スー・グラフトン『アリバイのA』(ハヤカワ文庫)
トマス・ハリス『羊たちの沈黙』(新潮文庫)
マイクル・コナリー『ナイトホークス』(扶桑社ミステリー)
エド・マクベイン『警官嫌い』(ハヤカワ文庫)
ロバート・B・パーカー『初秋』(ハヤカワ文庫)
スコット・トゥロー『推定無罪』(文春文庫)
R・D・ウイングフィールド『夜のフロスト』(創元推理文庫)
トマス・H・クック『緋色の記憶』(文春文庫)
ローレンス・ブロック『八百万の死にざま』(ハヤカワ文庫)
249 :
名無しのオプ:2008/10/16(木) 20:58:49 ID:HsIx2jAl
241です。
>>244 わかってはいるんですが、帯などを見てもなんだか迷ってしまって。おもしろくなかったら…と思うと、なかなか買えないんです。図書館という手もあるんですが。
250 :
238:2008/10/16(木) 21:06:33 ID:bAO7hiL1
>>246 ありがとう。
しかし、これ、
>>3には『十角館(ry』の中で『そして誰も(ry』が
触れられていることについて、注意書きがなされていないけど
いいんですかね。
この二冊一緒に買ったので、本当がっくりきたんだが。
251 :
名無しのオプ:2008/10/16(木) 21:07:31 ID:HsIx2jAl
>>245 >>247 >>248 「奇想、天を動かす」 「倒錯のロンド」 「慟哭」
「推定無罪」 「緋色の記憶」
を買ってみました。
こちらのテンプレを参考に
「そして誰もいなくなった」
「モルグ街の殺人」 「グリーン家殺人事件」
も購入しました。みなさんありがとうございました。
連投すみません。慣れてないもので…
252 :
名無しのオプ:2008/10/16(木) 21:28:00 ID:CtgkXiJQ
最近になってミステリにハマってるんですがオススメお願いします
綾辻行人の館シリーズを黒猫館の殺人まで一気読みしたのでこんな感じのが読みたいです
他にかまいたちが好きで「殺戮にいたる病」、タイトルからビビッと来て「ハサミ男」も読みましたが
一人称が異常者系はイマイチでした(どんでん返しみたいなのはよかった)
十角館の始めで登場人物が言ってたようなミステリ(詳しく覚えていないです)が好みです
漫画ですいませんがコナンより金田一という感じです。
253 :
名無しのオプ:2008/10/16(木) 22:13:38 ID:ckSVdmXK
>>252 綾辻行人の師匠とも言える、本格ミステリ中興の祖、島田荘司の作品をまず読んではどうだろう。
社会派全盛の日本ミステリー界で、謎解き本格の復興を目指し
『占星術殺人事件』『斜め屋敷の犯罪』を書いたのが島田荘司。
これが大学のミステリー研に熱狂的に受け入れられた。
島田の後押しを受け、主に関西の大学から、数々の新本格派作家がデビューした。
京大の「御三家」綾辻行人、我孫子武丸(かまいたちの作者)、法月綸太郎や、有栖川有栖、歌野正午、二階堂黎人など。
このブームが漫画に飛び火したのが、『金田一少年の事件簿』。
(新本格はたいてい講談社からデビュー。マガジンも講談社)
特に『斜め屋敷の犯罪』の影響は大きく、大胆な謎解きもさることながら
綾辻行人の館シリーズ、我孫子武丸『8の殺人』、今邑彩『卍の殺人』、東野圭吾『十字屋敷のピエロ』など
数多くの“館もの”を生んだという意味でも意義深い作品。
まあこのへんのことは、館シリーズの解説なんかに書いてあると思うけどね。
254 :
名無しのオプ:2008/10/16(木) 22:21:24 ID:75k/51FH
>>252 >十角館の始めで登場人物が言ってたようなミステリ
エラリイが言ってた、リアリズムとか社会性よりも、名探偵や大トリックや不可能犯罪・・・って感じのセリフのことかな?
なら横溝正史や島田荘司やアガサ・クリスティやエラリー・クイーンやディクスン・カーの代表作でいいと思うよ。
255 :
名無しのオプ:2008/10/16(木) 22:29:49 ID:CtgkXiJQ
>>253 正にそんな感じです、新本格派っていうんですね
解説まで読む事がないので見逃してました
> 占星術殺人事件
金田一にトリックを盗用されたとかで聞いた事が・・・
>>254 それですね!
印象に残ってたので。
とりあえず島田荘司作品からちょっとずつ当たってみます
ありがとうございました。
256 :
名無しのオプ:2008/10/17(金) 16:41:01 ID:T38HMnFj
しかしここの住人は、みんなえらい優しいな。
薦める作品も相手の意向に沿っているものだし、良心的。
和む。
257 :
名無しのオプ:2008/10/17(金) 21:30:24 ID:lJSP1uDt
>>255 クマのプーさんの作者A・A・ミルン「赤い館の秘密」
序文で作者の理想のミステリー観を語ってる。
探偵は素人であるべき、科学捜査などクソくらえ、一般以上の知識を有さず帰納的推理力と証拠事実による論理を働かせて…
かなり好きな作品。これぞミステリーという感じの舞台設定、探偵と助手の掛け合いも絶妙。
フェアを追求すると難易度が下がるのはどうしようもない。
258 :
名無しのオプ:2008/10/17(金) 22:57:15 ID:srycoMjM
心理描写が逸品の作家さんを教えてください。
できれば国内作家の方を。
宜しくお願いします。
259 :
名無しのオプ:2008/10/17(金) 23:07:51 ID:+I4LTD00
レディジョーカーは読んで損しない?
かなりのページ数だけど
260 :
名無しのオプ:2008/10/17(金) 23:14:47 ID:JV1ZejzO
>>252 「OLが殺されて、靴を磨り減らした刑事が上司を逮捕する」小説も面白いよ!
261 :
名無しのオプ:2008/10/17(金) 23:17:35 ID:T38HMnFj
直木賞受賞作である
小池真理子著『恋』でしょうか。
ミステリー要素にはややかけますが、
心理描写、文章の巧みさ、ともに秀逸です。
さすが直木賞、と言うべき作品です。
もうひとつは、桐野夏生著
『柔らかな頬』です。こちらも直木賞受賞作です。
有名な『OUT』よりも
心情描写、文章力ともに、うえだと思われます。
しかし桐野夏生の作品には、ミステリー要素はほとんど皆無です。
さらには読んでいると、ちょっとネガティブな気持ちになります。
ふつうに『恋』を一押しします。
262 :
名無しのオプ:2008/10/17(金) 23:19:53 ID:T38HMnFj
263 :
名無しのオプ:2008/10/18(土) 02:29:47 ID:iEGuvXnC
>>262 ありがとうございます。
手元の本を読み終えたら即購入します^^
264 :
名無しのオプ:2008/10/18(土) 08:45:01 ID:WJN1p4TG
>>263 念の為に補足します。
桐野夏生著ならば
『柔らかな頬』よりも『OUT』のほうが良いかと思われます。
心情描写ならば『柔らかな頬』で問題ありません。
けれど物語自体の面白さならば『OUT』が完全に上です。
265 :
名無しのオプ:2008/10/18(土) 20:53:13 ID:t5v8zexT
ツンデレ、またはツンツンなヒロインとのラブがある作品で
お薦めなのを教えてください
白夜行と異邦の騎士は読んだのでそれ以外で
266 :
名無しのオプ:2008/10/18(土) 21:26:52 ID:5d3kwby+
>>265 森博嗣『今はもうない』かなぁ。
ただ作品の性質上、シリーズを順ぐりに読んできてないと大損する。
桜庭一樹『GOSICK』、栗本薫『猫目石』も……
両方ともミステリーの出来が……キャラ萌えだけならいいけど。
267 :
名無しのオプ:2008/10/18(土) 21:40:58 ID:Tn5wBvx3
268 :
名無しのオプ:2008/10/19(日) 16:00:27 ID:v5S02N4w
>>266-267 ありがとうございます。
今度古本屋か図書館行ったときに探してみます
森博嗣のシリーズは一作目が好評なんですね
wiki見たら面白そうなんで、一作目から読んでみます
269 :
名無しのオプ:2008/10/19(日) 22:03:45 ID:euOf6yvo
初心者らしく、映画やドラマの原作から読み始め
恩田陸、伊坂幸太郎、東野圭吾の軽いものあたりが好きです。
ところで、今、身内に体調が思わしくない病人が出まして
殺人や誰かを亡くすものを読むと辛くなります。
「秘密」や「四日間の奇蹟」などは好きだったのですが、
今は手を伸ばす気が起きません。
恩田陸「ドミノ」や伊坂幸太郎「陽気なギャング」など、
人が亡くならないミステリを教えて下さい。
270 :
名無しのオプ:2008/10/20(月) 12:06:21 ID:dsBQWWV1
>>269 倉知淳「幻獣遁走曲」他猫丸シリーズ、「占い師はお昼寝中」
加納朋子「ななつのこ」「魔法飛行」「月曜日の水玉模様」
米澤穂信の諸作(「インシテミル」を除く)
ちょっと冒険小説寄りでも良ければ、稲見一良「セント・メリーのリボン」
271 :
名無しのオプ:2008/10/20(月) 18:13:50 ID:kQJ0lkRq
>>269 殺人事件以外では長編を持たせることが難しいため、基本的にミステリーでは人が死ぬ。
もちろんそうじゃないミステリーも(数少ないが)存在する。
>>269さんが挙げたのは、主に「日常の謎」というジャンルだ。日常生活における、誰かの謎な言動を合理的に解き明かす。
ただ話の性格上、短編あるいは連作短編が多い。他には北村薫『空飛ぶ馬』や若竹七海『サンタクロースのせいにしよう』など。
『陽気なギャングが地球を回す』は「コン・ゲーム」(大がかりな詐欺などを対象にした痛快犯罪小説)に分類される。
ジェフリー・アーチャー『百万ドルをとり返せ!』、トニー・ケンリック『三人のイカれた男』、
日本なら小林信彦『紳士同盟』や天藤真『大誘拐』が有名。
児童書もいい。
古典だが、祖母へ渡すお金を盗まれてしまった田舎の少年が、都会の悪ガキたちの力を借りて犯人を追いつめる
エーリッヒ・ケストナー『エミールと探偵たち』や、
ひたすら穴を掘らされる少年たち、最後に伏線が鮮やかに収束するルイス・サッカー『穴』、
ウェンデリン・V・ドラーネンの少女探偵サミー・キーズシリーズなど、
高学年向けの作品に、子供だましではない秀作、傑作が多い(そして読後感がいい)。
日本なら、はやみねかおる『そして五人がいなくなる』から始まる、名探偵夢水清志郎のシリーズがある。
(※ただし、制約の厳しい海外作品と違って、日本のミステリーは、児童向けでも普通に人が殺されたりする)
272 :
271:2008/10/20(月) 18:15:10 ID:kQJ0lkRq
273 :
269:2008/10/20(月) 23:39:51 ID:NMqSmfz8
>>270-271 ありがとうございました。
ミステリーは人が死ぬ、その通りなんですよね。
ミステリーならではのカタルシスにハマっていたのですが、
ちょっとお休みするという選択肢もありますね。
でもまだもうちょっと読みたいのでw、
お薦め頂いたものを読んでみたいと思います。
274 :
名無しのオブ:2008/10/25(土) 02:33:48 ID:0zxVww0G
前スレ読んでたら
猫村先輩、ってのが出てくる小説が気になって仕方がない。
倉知淳って人の作品のようだけど、
過去の名作へのオマージュやネタバレに注意した方がいい?
今、クリステイ読み漁ってる初心者なんだけど。
275 :
名無しのオプ:2008/10/25(土) 13:15:42 ID:rDIN2VPv
>>265 辻真先「仮題・中学殺人事件」からの一連の薩次・キリコシリーズ
276 :
名無しのオプ:2008/10/27(月) 09:40:13 ID:QzuZJFF9
>>274 猫丸先輩な
タイトルで過去の名作をもじったりしてるけど、ネタバレもないし
普通に読んで支障ないと思うよ
277 :
名無しのオブ:2008/10/27(月) 17:55:27 ID:t4JTz3PF
274っす
>>276 「猫丸」か、失敬。江戸っ子なのか?
ありがとう。よんでみるよ、おまえさん。
ログ読んでると書き込み時間見ないから
もっとにぎわってると思ったんだがそうでもないんだな。
ageてみる
278 :
名無しのオプ:2008/10/29(水) 18:30:39 ID:WkK7ksvK
猟奇殺人物のオススメ教えてください
279 :
名無しのオプ:2008/10/29(水) 18:46:51 ID:Ati7wrYl
新本格ミステリの巨匠とか新人作家を教えてください
280 :
名無しのオプ:2008/10/29(水) 21:51:24 ID:S+nPAKhQ
二階堂例と先生だけ覚えとけばおk
281 :
名無しのオプ:2008/10/30(木) 23:21:22 ID:jdXS5Pu9
>>279さんへ
巨匠は島田荘司、綾辻行人、両人です。
いちおうそれぞれのお薦めも書いておきます。
島田荘司は「占星術殺人事件」がデビュー作です。
でもこれを読むのは、止めたほうがいいっす。
最後まで読み切れれば面白いですが、
前半中盤がものすごくつまらないので……。
読みはじめるとすれば、
「異邦の騎士」「奇想、天を動かす」「斜め屋敷の犯罪」くらいからがベターでしょう。
綾辻行人は「十角館の殺人」がデビュー作です。
がこれもミステリーファンのために書かれたような作品なので、
取っ掛かりとしてあまりお勧めできないです。
「霧越邸殺人事件」くらいからが無難だと思います。
注・ただし館シリーズは「迷路館」「水車館」「時計館」などは面白いっす。
機会があれば「十角館」から読み進めてほしいっす。
新人作家で最近知名度が上がってきているのは、石持浅海くらいかな。
でも、文章があまり上手くないし、
欠点がある作品がおおいので、お薦めとまではいかないです。
もし読むとすれば、「扉は閉ざされたまま」からっすかね。
石持浅海の初期作品である「アイルランドの薔薇」とかを読むと、
つまらなくて、途中で放り出すのがオチかも。
危険なので、お気をつけて。
282 :
名無しのオプ:2008/10/31(金) 00:49:09 ID:ZAbQcr0E
>>278 残忍な殺され方をしていれば猟奇殺人といえるわけだが……
江戸川乱歩や横溝正史に多数該当作がある。
連続無差別殺人鬼という意味なら、我孫子武丸『殺戮にいたる病』や
殊能将之『ハサミ男』なんかどうだろう。
海外ならW.L.デアンドリア『ホッグ連続殺人』。
傑作というか怪作は、マイケル・スレイド『グール』。
「下水殺人鬼」「吸血殺人鬼」「爆殺魔ジャック」という連続殺人鬼が同時に現れるが
どうやら黒幕がいるらしい……という話。
どうしようもなく悪趣味だが愛すべき作品。
283 :
名無しのオプ:2008/10/31(金) 01:21:54 ID:cb7Tgvlg
綾辻よりも有栖川だろjk
284 :
281:2008/10/31(金) 04:43:34 ID:7z2qmafh
>>283 すまん。有栖川は考えたんだけど、書くのがめんどくさかったんだよね。
館シリーズのほうが好きだし。
あと文体は
285 :
281:2008/10/31(金) 04:48:32 ID:7z2qmafh
なんとなく若作りしたくて「〜っす」
とか入れてみた。
本当はかなりいい年。
286 :
名無しのオプ:2008/10/31(金) 05:45:14 ID:+oOd/Rzi
占星術と十角館を「お勧めできないっす」はどうかと
途中までつまらない、文章が糞、とか言うならミステリー全般お勧めできないっす
287 :
281:2008/10/31(金) 06:05:27 ID:7z2qmafh
どの作品とも、ぜひ読んでみてはほしいと思う。
だけどまえにほかの人間に、十角館とか占星術とかを薦めたら、
途中で放り出された記憶があるんだよね。
あと十角館は、あのニックネームを理解してから読んでもらいたい。
占星術はあの(1目欄)があるから……怖い。
同様に「扉は〜」もあのおかしな(2目欄)が。
そう言ったものがある作品よりは、
ある程度無難に物語が進む作品のほうが、
初心者には良いかな、と思っているんだけど、
まずかったかな?っす。
288 :
名無しのオプ:2008/10/31(金) 06:23:24 ID:7zBeWWqx
占星術は最初の手記で投げる奴いるだろ
289 :
281:2008/10/31(金) 07:00:01 ID:7z2qmafh
たしかに
>>286の
>占星術と十角館を「お勧めできないっす」はどうかと
>途中までつまらない、文章が糞、とか言うならミステリー全般お勧めできないっす
この意見は正論だと思う。
でも上のほうのレスにあるみたいに、
十角館が全くあわない人もいるわけで、
そういう意見も加味したつもりだった、
って言うのは理解してほしい。っす。
290 :
名無しのオプ:2008/10/31(金) 10:17:32 ID:mGjarpQU
占星術の最初の手記は斜め読みでOK、
って伝えとけば大丈夫
291 :
名無しのオプ:2008/10/31(金) 18:35:40 ID:hP5voDcI
合う合わないはその人によるんだから、余計な先入観を与えるお前の感想はいらんだろ、と。
292 :
281:2008/10/31(金) 22:20:36 ID:Bz+MqqBu
>>290 >占星術の最初の手記は斜め読みでOK、
>って伝えとけば大丈夫
どうも。でも伝えたくても、279がもういないっぽいんだよね。
>>291 >合う合わないはその人によるんだから、余計な先入観を与えるお前の感想はいらんだろ、と。
その通りだった。
少なくともネガティブな印象を植え付けるレスは
ここでは自重するべきだったと思う。
ミステリー作品に対しての、プラス要素に少しも働かないし。
十角館に関して言えば、
>綾辻行人のデビュー作は「十角館」
>初心者へのお薦めは「霧越邸殺人事件」かな。
>こちらも面白いよ。
と言うふうに書くべきだった。反省。
スレ違いになってしまうので、この話題はここで閉じさせてほしい。
ネタバレにもかかってくるので。
お騒がせしました。
293 :
名無しのオプ:2008/11/01(土) 01:46:46 ID:6OoBjIQl
古典や名作と言われるものを読んできましたが
犯人を当てられたためしがありません。
たぶんまだ読み方が浅く、押さえるべきポイントが
わかってないんだと思います。
推理の練習ができる、初心者に優しい作品を
教えてください。
294 :
名無しのオプ:2008/11/01(土) 05:51:59 ID:Ims/HhcO
>>290は、手記の中に細かい手がかりがちりばめられてることすら
理解してないんだろうな…。
295 :
281:2008/11/01(土) 06:55:53 ID:IaqMsHk9
どうも292での謝罪の仕方が横柄だったので、
もう一度あやまらせてください。
281のコメントに関して言えば、
皆様に不愉快な思いをさせてしまったのは
ひとえにじぶんの浅慮ゆえのことでした。
ご迷惑をおかけした279、283、286、288、290、291、294諸氏には
深く陳謝いたします。
重ねて言います。
この話題はネタバレがかかってしまうために、
これ以上の論議はご遠慮願えないでしょうか。
皆様方の御温情をたまわりたく、あらためてお詫び申し上げます。
296 :
290:2008/11/01(土) 10:29:39 ID:Z60Vmd4X
>>294 え? なんで俺の理解が足りないってことになるわけ?
そこで投げるよりは、先に進んだほうがマシって言いたいだけなんだけど。
290に「あの手記に手がかりは何一つない」なんて書いてないだろ?
297 :
名無しのオプ:2008/11/01(土) 13:01:19 ID:eP4IVzUs
ここはいいネタバレスレ
298 :
名無しのオプ:2008/11/03(月) 05:33:58 ID:hoUGUAII
>>293 流れを変えるためにもマジレスを。
犯人や展開を当てたいのならば、まず読み進める際の思考方法が重要かと。
古典や、名作にいちおう目を通されてきたのならば、
ある程度物語の展開や、トリックの種類は記憶しているはず。
この展開は顔のない死体パターン。これは館パターン。
などと過去の作品と照らし合わせながらも、
書き連ねられた前フリたちを頭の中に入れておくこと。
またそこに叙述トリック、説明不足のトリックが隠されていないかにも同時に気を配ること。
複数視点の話であれば、叙述トリックがある可能性が高い。
キャラクターの心情描写が淡白ならば、そこには説明不足のトリックが隠されている可能性が高い。
また突発的に主人公以外の視点に変わったりするときは、主人公が何かを読者に内緒でたくらんでいる可能性が高いなど。
表向き怪しい人間はかならずダミー。その裏にはかならず真犯人Aが潜んでいる。
と言う考えのもとにまずは真犯人Aを見つけだすこと。
真犯人Aの予想がついたら、その裏にさらに押し隠された新事実や、
さらなる真犯人Bが潜んでいないか、前フリたちと照らし合わせてもう一度考えてみる。
以上の思考方法を持ちながら、精読していけば、ある程度物語の展開や犯人も予想がつくかと思われますが。
ただし犯人がわかるからと言って、必ずしもそれが正しい読書方法だとは思いません。
余計なお世話かもしれませんが、あなた自身が楽しんで読書できれば、それで良いのでは。
299 :
298:2008/11/03(月) 05:39:14 ID:hoUGUAII
「叙述トリック」など、上記の用語解説が必要ならば申し出てください。
また書き込みますので。
300 :
名無しのオプ:2008/11/03(月) 22:08:15 ID:TZkuluuR
>>298 >>293ではないのですが、凄く参考になりました!
記述トリックなのですが気を配っていたつもりでもいつもいつも騙されてしまっていて、
そんな時は如何したらよいでしょうか・・・?
301 :
名無しのオプ:2008/11/03(月) 22:38:10 ID:SvMPyQIu
>>293 >>293 そうだねぇ。必ずしも「犯人を当てること」だけが読書の目的ではないと思う。
マジで「やられた!」ミステリスレが12を数えているように、
本格ミステリ好きには、見事に騙してくれる名作を求める嗜好がある。
あまり犯人当てを意気込まず、話の流れに身をゆだねてもいいのではないか。
良い作品は、「理由はないけどこいつが怪しい」くらいのレベルで読んでいる人も、
ミステリマニアも等しく騙してくれるのだから。
もちろん、犯人当てで作者に勝つのも醍醐味のひとつである。
ただその場合「読者が論理的に犯人を指摘しうる条件が
あらゆる推理小説に備わっているわけではない」ことは把握しておく必要がある。
初心者に優しい作品ではないが、エラリー・クイーンの初期作品、
「国名シリーズ」や『Xの悲劇』が参考になるのではないか。
クイーンは徹底的に論理を重んじた作家で、読者にすべての情報をフェアに与え
解決編の前に「読者への挑戦」を挿入していた。
もちろんそれは作者の、マニアですら騙してやる、という自信の表れだから、
真相を見破るのはかなり困難である。
しかし、ありとあらゆる可能性を考え、ひとつひとつの仮説を次々潰していく、
解答編の緻密な論理展開は圧巻としか言いようがない。
ある意味クイーンの作品は、「どう推理すればいいか」の教科書と言える。
302 :
名無しのオプ:2008/11/04(火) 00:22:55 ID:ipx4rzYs
>>296 勝手に二者択一にするなよw
というかその手がかりがある部分を斜め読みすることを、
なんでお前の勝手な判断でマシとかなんとか断言するんだよ。
303 :
298:2008/11/04(火) 06:12:47 ID:3hF0Mq0X
>>300 叙述トリックについては、わかってしまったとたんに、物語が面白くなくなってしまう。
+有名作品のネタバレになってしまう。ので、あまり細かく書き連ねることができません。
ただいちおう初歩的なことだけを。
叙述トリックに引っかからないようにする最大のコツ。
それは、事前に提示されるあいまいな情報、不確定要素はすべて嘘。
と言ううがった見方を持つこと。
ようするに思い込みを排除することです。
他作品の紹介をするとネタバレになるので、
つたないながらも下に例を書いておきます。
「舞」と「おじいちゃん」。
両者の会話で、物語が進んでいくパターン。
シーン1
舞「ねえ。おじいちゃん。一週間後の舞の誕生日にはね。
私がだいじに飼っている、ペットのミケが大好きなミルクを買ってきてほしいの」
おじいちゃん「わかった。約束するよ」
↓
これらの会話ののち、おじいちゃん視点へ切り替わる。
シーン2
おじいちゃん「そう言えば、3日後には舞の誕生日だったな。ミケたちが大好きなミルクを飼っておいてやるか」
ペットショップに入っていくおじいちゃん。
304 :
298:2008/11/04(火) 06:15:58 ID:3hF0Mq0X
>>303の続きです。
上記の話を読んだとき、ミステリーファンはこう考えます。
「ペットのミケ」は名前からして猫っぽいけどさ。
確定要素が書いていないな。これはまあ犬かなにかだろうな。
さらに「舞」って言うキャラは、名前からして女の子っぽい。
だけど女の子って言う、確定要素が書いていない。
これはもちろん男の子だろうな。
あるいは「舞」は……おじいちゃんの奥さんとか。
病気か何かでぼけちゃったおばあちゃんが、おさない話し方をしているだけとか。
さらにシーン1とシーン2は、同年のシーンぽいけどな。
誕生日は毎年来るからな。確定要素も書いていないし。
時系列のトリックが入っている場合があるな。
シーン2は、シーン1の、1年後ってこともありうるよな。
でもおかしいよな。シーン1での舞のセリフでは、たしかミケは単数形だったよな。
「私がだいじに飼っているペットのミケ」って。
けれどシーン2でおじいちゃんは「ミケたちが大好きなミルク」と言っているよな。
どうして「ミケたち」とこちらでは複数形になっているんだろう。
上記のような考え方が、ミステリーファンの思考方法です。
いちおうこれらの考えかたを、正答としたシーン3も書いておきます。
305 :
298:2008/11/04(火) 06:21:33 ID:3hF0Mq0X
>>304の続きです。
舞の誕生日とうじつのシーン。
ちいさなお墓のまえで、孤独に手を合わせているおじいちゃん。
「俺の妻である舞が死んで、もう半年か。早いものだな。
最後のほうのあいつは、病気の治療薬が持つ、つよい副作用のせいで、
自分が小学生であると思い込んでいたっけ。
俺と舞とが、結婚して数十年、よかったことばかりが詳細に思いだされる」
おじいちゃんのそばには、ミケと言う風変わりな名前を持つペットの犬が、
おとなしく座り込んでいる。
おじいちゃんはかたわらのミケへ、高価なミルクをさみしげに与える。
さらにおじいちゃんのよこには数匹の子犬たちが、そうぞうしく走りよってくる。
それらの子犬は、ついさいきん産まれたばかりの、ミケの子供たちだった。
「まったく。親に似て、みんなこのミルクが大好きなんだな」
いくぶんにこやかに笑いはじめるおじいちゃん。
END。
これらはみな、Aであると思わせておいて、実はBであるというパターンの複合トリックです。
ただし叙述トリックには大別して、Aでありながらも同時にBでもあった。と言うパターンが存在します。
こちらもミステリを読みすすめていけば、しだいに理解できてくると思います。
けれど叙述トリックは、ほんとうに見破れないほうが楽しいですよ。
下手をすると、先を読むのが苦痛になりかねないので。
わかりにくければ、申し出てください。補足します。
長レス失礼しました。
306 :
名無しのオプ:2008/11/06(木) 22:32:40 ID:jfWGwQgl
親切な人もいるもんだな、と思った
307 :
名無しのオプ:2008/11/07(金) 00:12:38 ID:U4QVQqV8
>>303-305 ん〜・・・難しいです・・・
やっぱりもっともっと読んで慣れるしかないのですね・・・
ありがとうございました!
308 :
名無しのオプ:2008/11/07(金) 00:16:03 ID:Vd15Oyv3
個人的には、叙述トリックに関しては単純に驚きを味わいたいので深読みしないようにしてる
309 :
名無しのオプ:2008/11/07(金) 09:43:35 ID:4XzGgVA1
>>303 いい事言うなあお前。
みんなが頭じゃわかっててもなかなか実践できない事を口に出して言えるなんざ大変な自信だよ。
それで出来てなかったらあのインチキ占いのバアさんと一緒だぞお前。
そんなに当たり前の事を言いたかったら尼さんにでもなってから説教したらどうだ。
310 :
名無しのオプ:2008/11/07(金) 15:03:55 ID:z6Ldg/gd
シンデレラの罠は初心者むけじゃない。
訳がわかりにくくて文章読みにくいし、会話のつながりとかも結構把握するのがつらい。
それでいて、特に驚くような仕掛けもない。
こんなのを初心者むけに上げるなんてばかげている。
311 :
名無しのオプ:2008/11/07(金) 21:07:32 ID:CStoNK3X
やはり、非常にわかりにくかったみたいですね。
一応、補足しておきます。
シーン1・
舞「ねえ。おじいちゃん。一週間後の舞の誕生日にはね。私がだいじに飼っている、ペットのミケが大好きなミルクを買ってきてほしいの」
=この「舞は、おじいちゃんの妻」。
だが強い薬が持つ、副作用のためにぼけている。
「おばあちゃんの妻である舞」は、じぶんのことをあたかも「おじいちゃんの孫であるかのように思いこんでいる」。
舞さんは一週間後の自分の誕生日には、「ペットの犬のミケ」の好物であるミルクを買ってきてくれないかと、「自分のだんなであるおじいちゃん」へ頼んでいる。
おじいちゃん「わかった。約束するよ」=同意するおじいちゃん
=シーン1を「平成20年11月1日」とします。
よって、「おばあちゃんの誕生日は11月8日」となります。シーン1から一週間後なので。
↓
シーン2
おじいちゃん「そう言えば、3日後には舞の誕生日だったな。ミケたちが大好きなミルクを飼っておいてやるか」
ペットショップに入っていくおじいちゃん。
=すでにこのシーン2の時点で、「おばあちゃんの舞さんは死んでいます」。
シーン1は平成「20年」11月1日です。
シーン2は平成「21年」11月5日です。
すでに死んでしまったおばあちゃんの誕生日は「11月8日」。
なので、おじいちゃんが「3日後には舞の誕生日」と言ったのも、あやまりではありません。
おじいちゃんはすでに亡くなってしまった自分の妻の誕生日に、「一年前と同じミルクを買おう」としています。
おじいちゃんのセリフのなかで、犬の名称が「ミケたち」と「複数形」になっている理由。
シーン1からシーン2へ移行するあいだに、1年が過ぎています。そのあいだに「犬のミケ」には「新しい子供たちが産まれています」。
よっておじいちゃんは「犬の子供たち」のことも合わせて「ミケたち」と、犬のことを複数形で呼んだのです。
どうでしょうか。多少なりとも理解していただければ幸いです。
312 :
名無しのオプ:2008/11/07(金) 21:12:10 ID:CStoNK3X
上のレスは
>>309へ
ただ、やっぱりまだ、わかりにくいですね。
313 :
名無しのオプ:2008/11/08(土) 07:31:46 ID:+f5xHxXo
もういいって
314 :
名無しのオプ:2008/11/08(土) 23:43:43 ID:g8qbc07x
猟奇殺人・意外な真犯人・次に誰が殺されるかっていう緊迫感の
どれかに該当する作品でおススメがあれば教えてください。
注文が多くてすいません。
315 :
名無しのオプ:2008/11/09(日) 00:24:09 ID:izgQo9B4
バトル・ロワイアル
インシテミル
316 :
名無しのオプ:2008/11/09(日) 00:29:15 ID:TdZI/Mef
>>314 ANDじゃなくてORだから、全然注文多くないよw
317 :
名無しのオプ:2008/11/09(日) 01:25:15 ID:kd0RbKdN
318 :
名無しのオプ:2008/11/09(日) 15:01:31 ID:2XqcroBj
クリムゾンは、ミステリ&ホラー&SF&恋愛&アクション…等が詰まってるね。
読んでてワクワクする。
319 :
名無しのオプ:2008/11/09(日) 15:13:33 ID:+d2KK1JN
クリムゾンは捕鯨問題でオージーが暴れてるのを見てから
非常に不快な作品だと思うようになった
320 :
名無しのオプ:2008/11/09(日) 22:04:14 ID:UhmJp3Cg
314です
さっそくおススメのクリムゾンの迷宮読みました。
ワクワク&ドキドキ&ハラハラで一気に読んじゃいました
ちょっとホラーで怖かったし、長編だったけどおもしろかったです。
インシテミルは置いてなかったので、
もっと大きな本屋で探して買うつもりです。
おススメしてくれた方ありがとうございました。
321 :
名無しのオプ:2008/11/09(日) 22:27:10 ID:aG3bm52b
作中にミステリの歴史的なポイントをいろいろ書いてるようなの読んで見たいんだけど何かないかな
既読、読書予定でカーの密室講義、霧舎のラグナロク洞のダイイングメッセージ講義、
鯨統一郎のミステリアス学園あたりは抑えてるんだけど
322 :
名無しのオプ:2008/11/10(月) 00:00:50 ID:6hpCpcqa
>>321 ミステリ講義系でそれ以外なら
有栖川有栖「マジックミラー」(アリバイ講義)とそれを実践した鯨統一郎「9つの殺人メルヘン」、
が思い浮かぶ。
密室講義系統なら
依井貴裕「記念樹(メモリアルトゥリー)」、氷川透「密室は眠れないパズル」
あたりも作中で一応そういった分類が行われてる。
あとは作中でという条件から外れるけど
天城一「天城一の密室犯罪学教程」
なんてのもある。
323 :
名無しのオプ:2008/11/10(月) 21:49:17 ID:L5ntWQX2
>>321 カーの「白い僧院の殺人」では犯人が密室を構成する動機がまとめてある。
麻耶雄嵩の「翼ある闇」でも密室構成の動機が羅列されている。
あと、殊能の「キマイラの新しい城」では密室とアリバイに関する講義、
北山の「アリス・ミラー城殺人事件」では物理トリックに関するさまざまな考察が行われている。
324 :
名無しのオプ:2008/11/11(火) 20:02:44 ID:ern2BBnu
なんか俺そういうの読むの好きかもしれん。
もっと教えてくれ。
325 :
名無しのオプ:2008/11/11(火) 20:32:36 ID:tZvR3s0u
>>322-323 トンです
とりあえずミステリアス学園をブクオフで買ってきた
何気に近くの図書館とか古本屋だと海外古典のメジャーどころがないのがショボン
大学でミステリを研究してる人を数人知ってるけどそういう人はどこで発表してるんだろ
326 :
名無しのオプ:2008/11/11(火) 23:18:56 ID:mc8tyyJL
作中で読むのもいいけど、普通に乱歩とか都築とかの
評論やエッセイを読むのもいい。
乱歩の評論は、もちろん古い作品や作家しか対象にしてないけど、
なかなか読み応えがある。
327 :
名無しのオプ:2008/11/12(水) 01:46:38 ID:qzsTAfZu
最近のだと三津田信三「首無の如き祟るもの」で首無し死体の分類があったな
328 :
名無しのオプ:2008/11/12(水) 07:51:04 ID:HQeQJIWx
乱歩の評論・エッセーは
「幻影城」
「海外探偵小説作家と作品1〜3」
「蔵の中から」
「うつし世は夢」
「探偵小説の『謎』」
とか、全部いいよな。
「探偵小説の『謎』」には、ボリュームはちょっと少ないけど
トリック分類みたいな話が載ってる。
329 :
名無しのオプ:2008/11/12(水) 15:17:37 ID:BMH2WzC8
ところで、ミステリーの初心者って、どこまでで線引きするのかな?
おれは、ミステリーだけでもおそらく500冊以上読んでいるが、まだまだ初心者だな、
とよく感じる。いろいろな書評家のサイトとか見ていると、ああ、なんで俺はこんなに
ミステリーに関する知識が不足しているのか、読書量が足りないのか、と痛感させられる。
330 :
名無しのオプ:2008/11/12(水) 15:53:02 ID:LBq/RkYw
乱歩は作家として以上に評論家として凄いと思う。
海外作品を原書で読んでいたのにもびっくり。
331 :
名無しのオプ:2008/11/12(水) 16:46:29 ID:a2Y4t4fQ
いや、あの時代に高等教育受けてた世代が原書読むのは当たり前
332 :
名無しのオプ:2008/11/12(水) 17:45:39 ID:+q2qV8ot
>>331 あの時代は確かに高等教育というのは、一部の人しか受けられなかった。
しかし、高等教育を受けていた人がみんな原書読むのは当たり前とは
言えなかった。外国の文学部であれば、教育課程の中で教材としては当然読むけどね。
333 :
名無しのオプ:2008/11/13(木) 22:13:10 ID:bb92IBLQ
>>329 自力で調べたり、判断できるようになったら「初心者」卒業ということでいいんじゃない?
例えば、新本格派からメフィスト系はたいがい読んだけど、
海外とか社会派は……って人も多いと思うし、
内田康夫と西村京太郎、斎藤栄だけで500冊って人もいるだろうし。
明確な線引きは難しいよね。
334 :
名無しのオプ:2008/11/15(土) 13:42:16 ID:eyuJSlEs
クィーンの作品で初心者にも読みやすいものを教えてください。
X・Y・Z・レーン最後の事件と読んできましたが
Y以外はどうもわかりづらかったです。
それならクィーンを無理に読まなくても・・と
言われそうですが、やっぱり古典は一応読んでおきたいので。
335 :
名無しのオプ:2008/11/15(土) 16:09:23 ID:pwJYtdXH
国名シリーズを最初から全部読め
それが嫌ならオランダ、エジプト、ギリシアだけは必読
336 :
名無しのオプ:2008/11/15(土) 19:42:55 ID:vPqdpU1M
>>334 エラリー・クイーンは、初期こそ論理の鬼でしたが、中期以降は作風を変えていきます。
探偵は「神のごとき叡智を持ち、事件を一段上から俯瞰する特別な存在」ですが、登場人物のひとりでもあるという矛盾を抱えています。
探偵クイーンはだんだん「神」としての立場から、「弱さを持つ人間」へと移行していきます。
(詳しくは検索などで、「後期クイーン問題」についてお調べ下さい)
ミス板を中心に評価されているのは主に初期の作品です(いわゆる国名シリーズもこれに含まれます)。
国内本格作家とその読者が、パズル的な解決とサプライズを伝統的に重んじてきたせいでしょう。
しかし作風か、時代か、作家的技術かはわかりませんが、おせじにも読みやすい……とは言いづらいところがあります。
作家クイーンの中期作品に、ライツヴィルという町を舞台にした作品(ライツヴィルシリーズ)があります。
ためしに『災厄の町』を読んでみて下さい。
ギリシア棺やエジプト十字架のような、論理の鋭さやけれん味はありませんが、初期の名作とは別の意味で、エラリー・クイーンの最高傑作と言われています。
人間ドラマの絵が描きやすいので、『Yの悲劇』がわかりやすかったならば、こちらの方が合うかもしれません。
337 :
名無しのオプ:2008/11/15(土) 20:12:54 ID:skerB2l0
またお前か
338 :
名無しのオブ:2008/11/17(月) 12:22:32 ID:sHjHxF1s
スレの本筋とずれるかもしれんけども、よかったらおしえてほしい。
ここで初心者に答えてる人はみんな、膨大な量読んでるわけだろう?
買って読むのか?
読んだ後どうするんだ?
やはりブッコフ行き?
読んだミステリ、また読み返したりしない?
なんかつい残しておきたくなるんだが…
某少年探偵の家みたくするわけにもいかんし…
みんなどうしてんの?
339 :
名無しのオプ:2008/11/17(月) 15:09:13 ID:3kCOaDVy
その年出たような新刊は自分で買う
あと友達が買った場合はそれを借りる
少し前のとか古典は図書館+古本屋ってところかな
自分は大学生でアパートに収容するのは限度があるから
特に思い入れのないのは実家に送ってるな
340 :
名無しのオプ:2008/11/17(月) 20:19:02 ID:Y3jmym6T
>>338 買って読んだ後
1.即ブコフ行きの山
2.手元に置いておく山
に分ける。
2の山を整理して本棚に納める際、それまで本棚に入っていたものも合わせて
2a.やっぱ(゚听)イラネ→1とまとめてブコフ
2b.本棚に入れる
この繰り返し。
高校卒業するときに図書室に寄贈してきたりもしたw
341 :
名無しのオプ:2008/11/17(月) 23:35:25 ID:aTfaPtOa
>>338 基本的に残す。
よっぽど腹に据えかねた本は捨てるが、コズミックや6とんすら
捨てずに取ってあるから、多分今後も捨てる本は無いと思う。
342 :
名無しのオプ:2008/11/18(火) 07:28:29 ID:c2ZuiynO
>>338 まず、よほど欲しい本以外は買わない。
買った本は基本的捨てずにとっておく。
その他読みたい本は、すべて図書館を利用する。
図書館にない本はリクエストする。
そうしてやってきたが、我が家には小説だけで既に5000冊以上が溜まっている。
343 :
名無しのオプ:2008/11/18(火) 08:57:27 ID:2M3SVBSk
俺の場合買ったら読まないんだよなあ
344 :
名無しのオプ:2008/11/18(火) 23:21:54 ID:iKZCi6x1
恩田陸の「三月は深き紅の淵を」第1章の家が理想。
読んだ本を片っ端から、整理もせずとにかく順に並べていくと、
それが自分の読書の歴史になるだろう?という社長。
理想的ですよね、という主人公。
しかし積まれた本をよく見ると・・・?というストーリー。
現実には無理なんだけどさ。
345 :
338:2008/11/19(水) 19:34:26 ID:oFXVBw9D
みんなありがとう。いやしかし、みんな結局残してるんだな。
いったいどんな家に住んでんだろうとも思うが。
とりあえず古典は図書館でをやってみることにする。
ホームズの新潮文庫がカッコよすぎて捨てれそうにないが、
クリスティは何とか処分してしまおう。
せっかくクリスティ文庫集めたんだが…
346 :
名無しのオプ:2008/11/21(金) 12:56:04 ID:O5Aat5qg
ここ初心者向けというより玄人向けの作品も結構あるな。
今となっては古いがミステリーのルーツを知るために読むような古典は初心者向けではないと思う。
今の時代読むものなくなるなんてこともないし。
347 :
名無しのオプ:2008/11/21(金) 19:27:02 ID:omBczv/w
古典を最低でも50冊は読め
348 :
名無しのオプ:2008/11/21(金) 21:17:59 ID:dXoxcx/R
館パターン
349 :
名無しのオプ:2008/11/22(土) 00:38:02 ID:AYeIS5Q8
>>345クリスティ全集を処分する?
なんて勿体ない…
350 :
名無しのオプ:2008/11/22(土) 00:43:17 ID:AYeIS5Q8
351 :
名無しのオプ:2008/11/26(水) 14:01:57 ID:AZa/pdyv
本なんて全部置いとけばいいだろ
352 :
名無しのオプ:2008/11/28(金) 20:45:35 ID:jt2tG2xl
>>338 自分は基本的に処分する。
可能な限り図書館で借りる→古本屋で買う→新刊で買う
が優先順位で、読んだあとに残すのはよほど気に入った物だけ。
読み返したくなるようなのなんてほとんど無いし、読み返す時間で別の本を読みたいし。
353 :
名無しのオプ:2008/11/29(土) 00:44:59 ID:fFQpzHyi
>>347 > 古典を最低でも50冊は読め
まあ、古典とは言わないまでも、古今東西のミステリーを500冊くらい読んでいれば、
まあ、人の話に付いていけないことはないよ。
354 :
名無しのオプ:2008/11/29(土) 14:17:45 ID:nxlQO3s7
俺も活字は読み返す気にはなれないな。あまり面白くなかった本の記憶は薄れるがお気に入りのは忘れないものだし。
355 :
名無しのオプ:2008/11/29(土) 15:42:34 ID:x15RJRPn
映画だと、羊たちの沈黙やハンニバルが好きです。
こんな私にオススメの作品を教えて下さい。
ちなみに小説だと、ミーハーですが、十角館の殺人と、すべてがFになるが好きです
356 :
名無しのオプ:2008/11/29(土) 16:18:59 ID:YkKuZPEo
>>355 流行り物が好きてことだな
容疑者Xの献身とかゴールデンスランバーとかでいんじゃないか?
357 :
名無しのオプ:2008/11/29(土) 16:23:20 ID:ATESWtiQ
>>356 > 流行り物が好きてことだな
ハンニバル、羊達の沈黙、十角館、F、どれも一昔前のものですが……。
358 :
名無しのオプ:2008/11/29(土) 16:38:33 ID:YkKuZPEo
どれも一昔前に年に数冊しか本読まない、映画見ない人たちが大喜びして絶賛してた作品なんだよ
初心者向きてこと
最近で言えば東野奎吾、伊坂幸太郎、ちょっと前なら宮部みゆき、京極夏彦あたりのポジション
羊たちの沈黙的なサイコものが読みたいなら天童荒太「家族狩り」とかどう?
359 :
名無しのオプ:2008/11/29(土) 16:46:19 ID:x15RJRPn
>>356 いえ、純粋に何作か見た上での意見ですよ。
どう見てもミーハーですが、面白いものは面白いということです。
ちなみに、東野は文章がちゃっちくて嫌いです。
360 :
名無しのオプ:2008/11/29(土) 17:06:02 ID:x15RJRPn
>>358 「家族狩り」ですか。
ありがとうございます。
本屋で探してみようと思います。
あと、生意気なことを言いますが、別に流行っていたから好きな訳ではないんです。
むしろ、メジャーな作品は外れが多いとも思ってますし、面白い作家だな、と思ったら、大抵の作品はチェックします。
でも、最初の作品より面白い作品を書く人は稀なんです。
有名な作品には、有名である理由があると思います。
好きな作品には、やはり好きな理由があります。
ただメジャー思考なだけとは、安易に思ってほしくないんです。
すみません、長くなりました。
361 :
名無しのオプ:2008/11/30(日) 13:27:06 ID:DStje6kK
初心者用のスレがあるんだから、中級・上級者用のもあってもいいのに
大して変わらなかったりして。。。
362 :
名無しのオプ:2008/11/30(日) 15:47:33 ID:F0OWD4HZ
>>353 > まあ、古典とは言わないまでも、古今東西のミステリーを500冊くらい読んでいれば、
そんなに読んでいたら、完全な上級者だよ
363 :
名無しのオプ:2008/11/30(日) 17:26:56 ID:d3a9h6cB
いや上級者なら、東西で1000冊ずつだろ。
俺は約500冊くらい読んでるので中級のつもりだが、カネが無いので最新作品が読めてないw
364 :
名無しのオプ:2008/11/30(日) 17:37:52 ID:F0OWD4HZ
二階堂だったか、たしか、プロのミステリー作家になるには、
500冊は読んでおく必要があると書いてあった。あくまでも最低という意味だろうが。
365 :
名無しのオプ:2008/11/30(日) 20:24:13 ID:R0bsm8U1
上級者なら年200冊ぐらいで20〜30年ぐらいの5000冊を水準にして欲しい
あくまでも俺の希望だがそのくらい敷居が高いぐらいなら俺上級者だぜと誇ってもいいと思うw
366 :
名無しのオプ:2008/11/30(日) 21:02:37 ID:F0OWD4HZ
そこまで行ったら、俺なんかからみたら、上級者通り越して
「権威」だな。
逆にミステリーだけで5000冊といったら、もうマニアや権威を
通り越して「変態」の域かと思う。他の本も含めてなら良いが。
367 :
名無しのオプ:2008/12/01(月) 00:07:34 ID:rbYcrAzL
368 :
名無しのオプ:2008/12/03(水) 02:27:48 ID:X7M2ms9J
>>360 それでもID:YkKuZPEoを参考にしようとする姿勢に感動した
369 :
名無しのオプ:2008/12/03(水) 06:17:05 ID:NmnkRhG9
たしかに。
どう見ても、
>>359-360 の言うことが、正論。
初心者を貶めようとする根性がわからん。
370 :
名無しのオプ:2008/12/17(水) 18:37:41 ID:OZOoMZ3X
逸話
371 :
名無しのオプ:2008/12/19(金) 00:48:45 ID:7JvheQH5
国内ミステリーのオールタイムベストが100位くらいまで載ってる本、雑誌ってありませんか?
372 :
名無しのオプ:2008/12/19(金) 08:46:11 ID:f1XzecTt
>>371 古いけど「東西ミステリーベスト100」「本格ミステリ・ベスト100」
373 :
371:2008/12/19(金) 22:20:41 ID:7JvheQH5
>>372 ありがとうございます。
まさにこういう本を探してました。
このスレと併せて参考にさせていただきます。
374 :
名無しのオプ:2008/12/24(水) 01:13:23 ID:3Flt1sUF
青の炎がすごく面白かったのですが、少年犯罪ものかつ犯人(=少年・少女)の葛藤など、
心理描写が描かれた作品でオススメを教えてください。
瑞々しいものが読みたいです。
375 :
名無しのオプ:2008/12/24(水) 18:51:06 ID:O3+XN/BW
>>374 辻真先の「仮題・中学殺人事件」は?
ジュブナイルだけど。
376 :
名無しのオプ:2008/12/24(水) 19:13:13 ID:GE3m3nZa
377 :
名無しのオプ:2008/12/24(水) 19:38:32 ID:Zay/HBah
白夜行は心理描写が一切無いのだが
378 :
名無しのオプ:2008/12/24(水) 21:01:31 ID:2ll+30xq
天使のナイフ、とかどうかな
379 :
名無しのオプ:2008/12/24(水) 22:37:52 ID:9nrSnigR
湊かなえの告白は初心者にも読みやすいと思います。
380 :
名無しのオプ:2008/12/25(木) 13:48:57 ID:GR66+fRy
381 :
名無しのオプ:2008/12/25(木) 16:39:48 ID:S0ZdJVxL
>>374は倒叙か、それに近い作品を前提として質問してるんじゃないのか?
382 :
374:2008/12/25(木) 21:16:11 ID:HDMCCr8M
みなさんありがとうございます。
とりあえず天使のナイフとフラグメントを注文しました。
仮題・中学殺人事件は絶版?Amazonで買えなかったです。
告白は単行本だったのでパス(ごめんなさい)。
白夜行は昔ドラマで見ておもしろかったので、文庫が出たときに買ってあったのですが
ずっと積読状態だったので引っ張り出して読んでみようと思います。
>>381 そうですね。倒叙モノを想定していました。
が、少年犯罪がおきる→刑事や探偵があれこれ推理→ズバット解決
とかじゃなければいろいろ読んでみたいです。
>>380 ども。みてみます。
383 :
名無しのオプ:2008/12/27(土) 12:50:48 ID:lsF8pncQ
明日夜9時から犬神家の一族放送
384 :
名無しのオプ:2008/12/28(日) 14:27:56 ID:wksnIjui
昔の初心者はクリスティあたりから入ってくるが、
今は映画、ドラマからなんだよね。
「アヒルと鴨〜」とか先に映画みるのはもったいないのに。
最近は、どのスレみても映像化やキャスティングの話ばっかり。
スレ立て時に、そういう話はドラマ板で、ってただし書きついてるのに
丸無視。
385 :
名無しのオプ:2008/12/28(日) 15:00:27 ID:zUYrn0uL
メモを取りながら読書するのが吉ですか?
特に翻訳物は人名が覚えられません。人間関係も・・・
386 :
名無しのオプ:2008/12/28(日) 18:11:27 ID:FDL0i+ES
メモ取りながら読むことあるよ。
翻訳もの、登場人物の多いやつ(名前だけでなく役職なども)
横溝の一部のように姻戚関係が複雑なやつとか。
再読するときも混乱すると確信した作品には、表紙をスキャンしてアレンジして
登場人物表入りmyしおりを作ることもあるw
387 :
名無しのオプ:2008/12/28(日) 18:19:39 ID:DNZfN5c4
登場人物をメモったり系図を書いたり、本名と愛称の対応を書いたりは
原書を読むときにたまにするかな
388 :
名無しのオプ:2008/12/28(日) 18:58:22 ID:zUYrn0uL
げ、原書ですか・・・
恐れ入りましたぁ
私など翻訳物のチャンドラーの同じ行を2,3度読み返さないと意味が理解できません。
orz
389 :
名無しのオプ:2008/12/28(日) 23:34:24 ID:LBepGiWs
>>388 > げ、原書ですか・・・
> 恐れ入りましたぁ
> 私など翻訳物のチャンドラーの同じ行を2,3度読み返さないと意味が理解できません。
> orz
京極堂シリーズなんかはそうだよね
あと歴史小説とロシア文学とか名前がわからなくなる
390 :
名無しのオプ:2008/12/29(月) 13:01:59 ID:ZyNpYYtH
本気で推理してやろうと思ったときはメモ取るな
391 :
名無しのオプ:2009/01/08(木) 20:56:59 ID:5vPsVxpJ
家が理想
392 :
名無しのオプ:2009/01/12(月) 00:13:16 ID:dn4PMWhI
アクロイド殺しってどの訳がいいかな?
393 :
名無しのオプ:2009/01/12(月) 00:57:53 ID:boQ+Pfxy
ハヤカワのどっちかでいいと思う。
俺は初めに新潮のを読んで後悔したw
訳が古すぎて肝心なものが判らなかったから。
394 :
名無しのオプ:2009/01/12(月) 23:48:47 ID:lDOaOQG/
すいません。質問させていただきます。
「うみねこのなく頃に」というゲームにはまりまして
ミステリに興味を持った方に
何かおすすめできる小説はありませんでしょうか?
(条件が限定されてしまうのですが)
(ちなみに本作品は館でおきた殺人事件を描いているのですが、
ループ、叙述トリックはおろか、地の文までフェイクが入っている
というとんでもない作品です)
「そして誰もいなくなった」は読みました。
395 :
名無しのオプ:2009/01/13(火) 00:54:40 ID:dcuBwxBD
396 :
名無しのオプ:2009/01/14(水) 19:19:49 ID:NmzcATjY
>>395 お返事ありがとうございます。
そちらのリンクは実は既知でしたが、
ほかに何かあればと思って質問させていただいた次第です。
(探してくれてありがとうございます)
397 :
名無しのオプ:2009/01/15(木) 15:10:14 ID:psQSw5sJ
398 :
名無しのオプ:2009/01/20(火) 19:07:04 ID:Dc8DtHDA
399 :
名無しのオプ:2009/01/23(金) 21:23:17 ID:iiO3EwOE
俺もそう思うよ
400 :
名無しのオプ:2009/01/23(金) 21:43:56 ID:EpMBF6RP
既出の事だったら申し訳ない。
古本屋で片っ端から探しやすいように
>>5-8を作家名の五十音順にしてみた。
黙って貼っても良い長さじゃないので、需要があれば貼ろうと思う。
欲しい方いますかね?
401 :
名無しのオプ:2009/01/23(金) 21:52:19 ID:6QjGepkz
俺はありがたいと思うから構わんけど。
402 :
名無しのオプ:2009/01/24(土) 08:00:25 ID:uSHoo0XN
>>400黙って貼っても良い長さじゃないので
そこまで気遣いできるのが凄い!!
俺は貼って欲しいです。
403 :
名無しのオプ:2009/01/24(土) 10:00:04 ID:nlJkNZ00
(゚听)イラネ
404 :
名無しのオプ:2009/01/24(土) 11:20:35 ID:/2pR1jV5
既に50音順になってるような…
405 :
名無しのオプ:2009/01/24(土) 15:48:37 ID:llPmd6+u
R・D・ウィングフィールド/『クリスマスのフロスト』/1984年/創元推理文庫
アーサー・コナン・ドイル/『シャーロック・ホームズの冒険』/1890年頃/創元推理文庫、ハヤカワ・ミステリ文庫、新潮文庫ほか
アイザック・アシモフ/『鋼鉄都市』/1954年/ハヤカワ文庫SF
アイラ・レヴィン/『死の接吻』/1952年/ハヤカワ・ミステリ文庫
アガサ・クリスティー/『アクロイド殺し』/1926年/クリスティー文庫、創元推理文庫、新潮文庫ほか
アガサ・クリスティー/『そして誰もいなくなった』/1939年/クリスティー文庫
ウィリアム・L・デアンドリア/『ホッグ連続殺人』/1979年/ハヤカワ・ミステリ文庫
ウイリアム・アイリッシュ/『幻の女』/1942年/ハヤカワ・ミステリ文庫
S・S・ヴァン・ダイン/『グリーン家殺人事件』/1928年/創元推理文庫
S・S・ヴァン・ダイン/『僧正殺人事件』/1929年/創元推理文庫
F・W・クロフツ/『樽』/1920年/創元推理文庫、集英社文庫
エドガー・アラン・ポー/『モルグ街の殺人事件』/1841年/新潮文庫、岩波文庫ほか
エラリイ・クイーン/『エジプト十字架の秘密』/1932年/ハヤカワ・ミステリ文庫、創元推理文庫
エラリイ・クイーン/『Yの悲劇』/1932年/ハヤカワ・ミステリ文庫、創元推理文庫、新潮文庫ほか
406 :
名無しのオプ:2009/01/24(土) 15:49:07 ID:llPmd6+u
カーター・ディクスン/『ユダの窓』/1938年/ハヤカワ・ミステリ文庫
ガストン・ルルー/『黄色い部屋の謎』/1907年/創元推理文庫、ハヤカワ・ミステリ文庫ほか
ギャビン・ライアル/『深夜プラス1』/1965年/ハヤカワ・ミステリ文庫
コリン・デクスター/『ウッドストック行最終バス』/1975年/ヤカワ・ミステリ文庫
G・K・チェスタトン/『ブラウン神父の童心』/1911年/創元推理文庫
ジェイムズ・P・ホーガン/『星を継ぐもの』/1977年/創元SF文庫
シドニィ・シェルダン/『顔』/1970年/アカデミー出版
ジョン・スラデック/『見えないグリーン』/1977年/ハヤカワ・ミステリ文庫
ジョン・ディクスン・カー/『皇帝のかぎ煙草入れ』/1943年/創元推理文庫
セバスチアン・ジャプリゾ/『シンデレラの罠』/1962年/創元推理文庫
トニー・ケンリック/『スカイジャック』/1972年/角川文庫
フレッド・カサック/『殺人交叉点』/1972年本改稿/創元推理文庫
フレデリック・フォーサイス/『ジャッカルの日』/1970年/角川文庫
リチャード・ニーリィ/『殺人症候群』/1970年/角川文庫
レイモンド・チャンドラー/『長いお別れ』/1953年/ハヤカワ・ミステリ文庫
407 :
名無しのオプ:2009/01/24(土) 15:49:39 ID:llPmd6+u
逢坂剛/『百舌の叫ぶ夜』/1986年/集英社文庫
赤川次郎/『マリオネットの罠』/1977年/文春文庫
我孫子武丸/『殺戮にいたる病』/1992年/講談社文庫
綾辻行人/『十角館の殺人』/1987年/講談社文庫
鮎川哲也/『りら荘事件』/1958年/創元推理文庫
有栖川有栖/『月光ゲーム』/1989年/創元推理文庫
泡坂妻夫/『亜愛一郎の狼狽』/1978年/創元推理文庫
稲見一良/『ダック・コール』/1991年/ハヤカワ文庫JA
江戸川乱歩/『江戸川乱歩傑作選』/1925年〜/新潮文庫
大阪圭吉/『とむらい機関車』/1932年頃〜/創元推理文庫
大藪春彦/『野獣死すべし』/1958年/角川文庫、光文社文庫
岡嶋二人/『99%の誘拐』/1988年/講談社文庫、徳間文庫
奥田英朗/『最悪』/1999年/講談社文庫
乙一/『暗いところで待ち合わせ』/2002年/幻冬舎文庫
折原一/『倒錯のロンド』/1989年/講談社文庫
恩田陸/『六番目の小夜子』/1992年/新潮文庫
408 :
名無しのオプ:2009/01/24(土) 15:49:59 ID:llPmd6+u
笠井潔/『バイバイ、エンジェル』/1979年/創元推理文庫
歌野晶午/『葉桜の季節に君を想うということ』/2003年/文藝春秋
加納朋子/『ななつのこ』/1992年/創元推理文庫
貴志祐介/『青の炎』/1999年/角川文庫
北川歩実/『金のゆりかご』/1998年/集英社文庫
北村薫/『空飛ぶ馬』/1989年/創元推理文庫
京極夏彦/『姑獲鳥の夏』/1994年/講談社文庫
桐野夏生/『OUT』/1997年/講談社文庫
倉知淳/『星降り山荘の殺人』/1996年/講談社文庫
古処誠二/『UNKNOWN』/2000年/講談社ノベルス
坂口安吾/『不連続殺人事件』/1948年/角川文庫、双葉文庫ほか
佐藤友哉/『フリッカー式』/2001年/講談社ノベルス
島田荘司/『占星術殺人事件』/1981年/講談社文庫、光文社文庫
殊能将之/『ハサミ男』/1999年/講談社文庫
真保裕一/『奪取』/1996年/講談社文庫
高木彬光/『人形はなぜ殺される』/1955年/ハルキ文庫、光文社文庫、角川文庫(入手難)
高橋克彦/『写楽殺人事件』/1983年/講談社文庫
高村薫/『マークスの山』/1993年/講談社文庫
竹本健治/『閉じ箱』/1993年/角川ホラー文庫(入手難)
409 :
名無しのオプ:2009/01/24(土) 15:50:47 ID:llPmd6+u
筒井康隆/『ロートレック荘事件』/1990年/新潮文庫
天藤真/『大誘拐』/1979年/創元推理文庫
戸梶圭太/『溺れる魚』/1999年/新潮文庫
中島らも/『ガダラの豚』/1994年/集英社文庫
西尾維新/『クビキリサイクル』/2002年/講談社ノベルス
西澤保彦/『七回死んだ男』/1995年/講談社文庫
貫井徳郎/『慟哭』/1993年/創元推理文庫
乃南アサ/『風紋』/1994年/双葉文庫
法月綸太郎/『法月綸太郎の冒険』/1992年/講談社文庫
馳星周/『不夜城』/1996年/角川文庫
東野圭吾/『ある閉ざされた雪の山荘で』/1992年/講談社文庫
福井晴敏/『亡国のイージス』/1999年/講談社文庫
藤原伊織/『テロリストのパラソル』/1995年/講談社文庫
松岡圭祐/『千里眼』/1999年/小学館文庫
松本清張/『張込み』/1955年頃〜/新潮文庫
麻耶雄嵩/『メルカトルと美袋のための殺人』/1997年/講談社文庫
宮部みゆき/『我らが隣人の犯罪』/1990年/文春文庫
森博嗣/『すべてがFになる』/1996年/講談社文庫
山口雅也/『垂里冴子のお見合いと推理』/1996年/講談社文庫
山田風太郎/『眼中の悪魔』/1948年/光文社文庫
山田正紀/『ブラックスワン』/1989年/ハルキ文庫、講談社文庫
横溝正史/『獄門島』/1948年/角川文庫、創元推理文庫(『日本探偵小説全集9 横溝正史集』所収)
横山秀夫/『第三の時効』/2003年/集英社
連城三紀彦/『夜よ鼠たちのために』/1983年/ハルキ文庫、新潮文庫(入手難)
若竹七海/『ぼくのミステリな日常』/1991年/創元推理文庫
410 :
名無しのオプ:2009/01/24(土) 16:00:32 ID:yeuCve9V
>>405-409です
いらなかった人、長々とごめん。
あとなんか間違ったりしてたらごめん。
411 :
名無しのオプ:2009/01/24(土) 16:06:52 ID:5gDNFE5l
ツッコミどころとして
・外国人の名前は……
・逢坂剛は「おうさかごう」
・歌野晶午は「うたのしょうご」
・つーか、そもそもすでに50音順になってる
412 :
名無しのオプ:2009/01/24(土) 16:44:37 ID:nGmll8Cz
50音順だと外国人の名前は…
というかすでになってますよ?
まぁ、作家名が前に来たってことで見易くなったと思うよ
413 :
名無しのオプ:2009/01/24(土) 18:39:47 ID:dTihaMBE
これは恥ずかしい
414 :
名無しのオプ:2009/01/24(土) 21:39:08 ID:yeuCve9V
外国の作家名は、よく行く古本屋に合わせてしまった…。
日本の作家の順番もズレたまま貼っちゃって…ごめん。
作家名が先だと本屋で携帯から見て探す時とか便利かと思ったんで、
次スレ立てる際に検討してもらえたらと思う。
415 :
名無しのオプ:2009/01/24(土) 21:44:54 ID:nlJkNZ00
>>410 気にするな。
お前NG指定しとくから。
416 :
名無しのオプ:2009/01/25(日) 00:19:53 ID:AD+35P0L
このテンプレいいね。今までより確実に
417 :
名無しのオプ:2009/01/25(日) 02:03:20 ID:OzkZoXSN
角川文庫
『スカイジャック』/トニー・ケンリック/1972年/角川文庫
『殺人症候群』/リチャード・ニーリィ/1970年/角川文庫
『ジャッカルの日』/フレデリック・フォーサイス/1970年/角川文庫
新潮文庫
『モルグ街の殺人事件』/エドガー・アラン・ポー/1841年/新潮文庫、岩波文庫ほか
創元SF文庫
『星を継ぐもの』/ジェイムズ・P・ホーガン/1977年/創元SF文庫
創元推理文庫
『グリーン家殺人事件』/S・S・ヴァン・ダイン/1928年/創元推理文庫
『僧正殺人事件』/S・S・ヴァン・ダイン/1929年/創元推理文庫
『クリスマスのフロスト』/R・D・ウィングフィールド/1984年/創元推理文庫
『皇帝のかぎ煙草入れ』/ジョン・ディクスン・カー/1943年/創元推理文庫
『殺人交叉点』/フレッド・カサック/1972年本改稿/創元推理文庫
『樽』/F・W・クロフツ/1920年/創元推理文庫、集英社文庫
『シンデレラの罠』/セバスチアン・ジャプリゾ/1962年/創元推理文庫
『ブラウン神父の童心』/G・K・チェスタトン/1911年/創元推理文庫
『シャーロック・ホームズの冒険』/アーサー・コナン・ドイル/1890年頃/創元推理文庫、ハヤカワ・ミステリ文庫、新潮文庫ほか
『黄色い部屋の謎』/ガストン・ルルー/1907年/創元推理文庫、ハヤカワ・ミステリ文庫ほか
418 :
名無しのオプ:2009/01/25(日) 02:03:51 ID:OzkZoXSN
ハヤカワ文庫SF
『鋼鉄都市』/アイザック・アシモフ/1954年/ハヤカワ文庫SF
ハヤカワ・ミステリ文庫
『幻の女』/ウイリアム・アイリッシュ/1942年/ハヤカワ・ミステリ文庫
『エジプト十字架の秘密』/エラリイ・クイーン/1932年/ハヤカワ・ミステリ文庫、創元推理文庫
『Yの悲劇』/エラリイ・クイーン/1932年/ハヤカワ・ミステリ文庫、創元推理文庫、新潮文庫ほか
『見えないグリーン』/ジョン・スラデック/1977年/ハヤカワ・ミステリ文庫
『長いお別れ』/レイモンド・チャンドラー/1953年/ハヤカワ・ミステリ文庫
『ホッグ連続殺人』/ウィリアム・L・デアンドリア/1979年/ハヤカワ・ミステリ文庫
『ユダの窓』/カーター・ディクスン/1938年/ハヤカワ・ミステリ文庫
『ウッドストック行最終バス』/コリン・デクスター/ 1975年/ハヤカワ・ミステリ文庫
『深夜プラス1』/ギャビン・ライアル/1965年/ハヤカワ・ミステリ文庫
『死の接吻』/アイラ・レヴィン/1952年/ハヤカワ・ミステリ文庫
ハヤカワクリスティー文庫
『アクロイド殺し』/アガサ・クリスティー/1926年/クリスティー文庫、創元推理文庫、新潮文庫ほか
『そして誰もいなくなった』/アガサ・クリスティー/1939年/クリスティー文庫
新書
『顔』/シドニィ・シェルダン/1970年/アカデミー出版
419 :
名無しのオプ:2009/01/25(日) 02:06:26 ID:OzkZoXSN
どさくさにまぎれて海外作家作品をブックオフなど
文庫を出版社別で分けている店で探しやすいようにしたリストを作ってみた
複数の出版社から出ている作品は、個人的判断ですまんが一番見かけるものを優先した
420 :
名無しのオプ:2009/01/25(日) 12:21:51 ID:3iavxyS8
>>416 ID変わるのを待ってた本人か? 必死だな。
テンプレの中味が云々は関係ないんだよ。
スレのど真ん中でこんなもの長々と貼るなってだけ。
やりたいなら次スレ立つタイミングでやれ。
421 :
名無しのオプ:2009/01/25(日) 12:39:14 ID:BkEKsMdk
どっちが必死なんだかw
422 :
名無しのオプ:2009/01/25(日) 12:47:19 ID:cWms61d/
作家の名前が先に来たほうが、明らかに読みやすいな。
気がつかんかった。
次スレから、こっちを使ったほうが良いと思うが。
>>420みたいな批判厨は気にするな。
スペースの使い方から見て、作家志望みたいだが、どうせろくなやつじゃない。
420は一生、一次予選落ちWW
423 :
名無しのオプ:2009/01/25(日) 14:45:14 ID:IDH7DC1w
なんで急に煽り展開になるんだろうなー
424 :
名無しのオプ:2009/01/25(日) 15:54:36 ID:ZUvpirmb
新しいIDが1回ずつ出てきては、
>>400を1回ずつ援護して
きれいに消えていく展開ワラタ
425 :
名無しのオプ:2009/01/25(日) 18:25:20 ID:BkEKsMdk
ID、IDうるせーんだよタコ
426 :
名無しのオプ:2009/01/25(日) 18:26:07 ID:cWms61d/
疑い深いやついるな。
俺はID変えてないぜ。
他のやつが出てきたら、また書き込んでやるよ。
人が好意でやったことに対して、批判しかしないやつは失せろ。
煽りたくはないが、新しいテンプレは、俺にとってはありがたかった。
そういう趣旨のスレじゃないのかよ。
427 :
名無しのオプ:2009/01/25(日) 18:30:33 ID:mCBY4LBC
じゃあ
>>411で言われてることを修正してテンプレ化すればおk?
428 :
名無しのオプ:2009/01/25(日) 18:36:04 ID:BCDVp2Gm
>・つーか、そもそもすでに50音順になってる
と思ったら、
>>421,
>>425さんもID変えていなかったみたいだな。
他人を無意味に批判しておいて、自分に鉾先が向かったら、すぐさま自演を疑うあほ。
おかしいんじゃないのか。
文体をみて気づけ!!
>>410さんみたいな丁寧な文体の人が、お前みたいに自演するかよ。
>>427 そうしてもらえると、俺としては、なお有難いです。
431 :
名無しのオプ:2009/01/25(日) 18:50:08 ID:EKSPaay4
他力本願甚だしいなw
432 :
名無しのオプ:2009/01/25(日) 20:36:37 ID:saYE+/2+
>>422は、図書館スレで作家モドキを叩いてた粘着君っぽいな
433 :
名無しのオプ:2009/01/25(日) 21:17:30 ID:p44CJsTS
(・ω・)。oO(出先で見るなら自分の携帯にメールすれば早いのにと言いたいけど言えない)
434 :
名無しのオプ:2009/01/25(日) 22:01:58 ID:3e73zlKJ
>スペースの使い方から見て、作家志望みたいだが、どうせろくなやつじゃない。
>420は一生、一次予選落ちWW
これはいったい何が言いたいんだろう
俺はテンプレ案を貼ることには賛成だけど、
ID:cWms61d/みたいなのが混ぜっ返すから
肯定派としてもやりにくい
正直、味方していらんから、どっか行って欲しい
435 :
名無しのオプ:2009/01/25(日) 22:19:16 ID:boi5d2Fp
>>434 420の
>ID変わるのを待ってた本人か? 必死だな。
?マークの後ろが、一文字分開いていることに対してだろ。
436 :
名無しのオプ:2009/01/25(日) 22:47:05 ID:edGV3OqP
俺も一応テンプレ肯定派
でもこちら側には
文章作法を知らないで議論に加わる+打ち間違いする
>>434や
やたらと煽る
>>422とか
ろくなのがいない気がする
これじゃあ
>>410が泣く
437 :
名無しのオプ:2009/01/25(日) 23:03:01 ID:HJLzj5RZ
>>436 お前も文章作法メチャクチャだけどなw
お前もそのろくでなしの一人だよ。
438 :
名無しのオプ:2009/01/25(日) 23:28:19 ID:7rHAPP+j
否定派にも煽りがいるのか。wを使っておいて、文章作法とかよく言えるな。
439 :
名無しのオプ:2009/01/25(日) 23:56:22 ID:RMfjH6TE
440 :
名無しのオプ:2009/01/26(月) 00:34:13 ID:IUWURQj6
>やりたいなら次スレ立つタイミングでやれ。
>作家の名前が先に来たほうが、明らかに読みやすいな。
双方ともに一理あるような気がするけど。
>>434のコメントには脱力したが。
441 :
名無しのオプ:2009/01/26(月) 01:01:50 ID:71tE/bFK
>>435 そういう話じゃないでしょ。
テンプレ云々の話をしてるのに、
>>422がいきなり関係ない話
(しかも脳内妄想)を持ち出して相手を愚弄しだしたから、
そこにツッコんでるだけ。
442 :
名無しのオプ:2009/01/26(月) 01:13:44 ID:ZemTJO+i
422なりに推理したんだろう、ミステリ板だけに
ただ、初心者スレにいるだけにその推理がお粗末だったと
443 :
名無しのオプ:2009/01/26(月) 01:20:05 ID:6ZoDKIjU
444 :
名無しのオプ:2009/01/26(月) 01:41:10 ID:JvbsVfAI
上の三つは、肯定派お得意の自演w
445 :
名無しのオプ:2009/01/26(月) 02:28:02 ID:BCQh03m8
なに、この援護射撃の並び。馬鹿にしてんの?
肯定派は、どんどんひどいやつが出てくるじゃねえかw
446 :
名無しのオプ:2009/01/26(月) 05:37:32 ID:Ta2z0wVZ
>>420 > スレのど真ん中でこんなもの長々と貼るなってだけ。
>
> やりたいなら次スレ立つタイミングでやれ。
自治厨うぜぇええええ
447 :
名無しのオプ:2009/01/26(月) 09:18:18 ID:Zikl869S
>>441 自分の無知を曝け出しておいて、挙句自演か。
肯定派の中でお前が一番ウザイwww
448 :
名無しのオプ:2009/01/26(月) 12:02:10 ID:lpZIUrW1
449 :
名無しのオプ:2009/01/26(月) 12:18:42 ID:3YuPu8ZK
否定派・肯定派という分断工作にシフトしたようだ
煽ることが楽しいのかもしれんが、過疎板の過疎スレでやってもしゃーないだろ・・・
450 :
名無しのオプ:2009/01/26(月) 13:05:15 ID:71tE/bFK
451 :
名無しのオプ:2009/01/26(月) 14:14:23 ID:Kl8B75dm
>>450 ちょw
自演は否定しないのかよ。
結局煽るんなら、最初っから偉そうなこと言うなよ、と思った。
452 :
名無しのオプ:2009/01/26(月) 14:46:40 ID:iVJhHtCb
お前らいつまでやるつもり?
453 :
名無しのオプ:2009/01/26(月) 15:58:37 ID:mKZSJ1pA
こんなスレを頼りにする様な初心者から早く脱しろというメッセージを
スレ住人全員が必死になってお届けしております
454 :
名無しのオプ:2009/01/26(月) 17:20:27 ID:Zo+Oy2nh
>>410=
>>414です。
よかれと思って、作家名が先になってるのを作って貼ったんだけど…
確かに次スレのテンプレとして提案したほうがよかったよね。
もう少しみなさんの意見を聞いてからにすればよかったと反省しています。ごめん。
でももしこの先、リストにある作品どれから読んだらいい?なんて初心者さんがいたら
「古本屋で>>405-
>>409を見ながら片っ端から探して、あったものを読め」
てな感じで使ってもらえればと思います。
あとはまた次スレの時期に提案してみる。騒がせてしまって、ごめん。
ちなみに自分は今、片っ端から探して見つけた「千里眼」読んでる。
シリーズものみたいだけど、他のもおもしろいのかな?
455 :
名無しのオプ:2009/01/26(月) 20:48:11 ID:YSKFLH15
456 :
名無しのオプ:2009/01/26(月) 20:58:59 ID:0AXFfZ5H
>>422を無理から弁護してるアホは、何がしたいんだ?
最後2行は、どうみても弁護できないただの悪口だろ
>>447とか、アホ丸出しだよ
457 :
名無しのオプ:2009/01/26(月) 21:09:13 ID:3DIZ2U2c
>>422は最初から誰も弁護していないような気が……。
つーかまだやるの。もう止めない?
日曜にしか来ないやつの話をしても無意味だよ。
458 :
名無しのオプ:2009/01/26(月) 21:20:05 ID:wHpxumau
>>456 >>434が途中で露骨な自演をして、自己弁護に走ったから、ややこしくなったんだろうね。
上の人、ごめん。これで消えます。
459 :
名無しのオプ:2009/01/26(月) 21:45:39 ID:GHlYXtWy
ミステリー小説
バイク(ツーリング)
音楽鑑賞(ロック)
バンドやってたまたはやってる
上記4つが趣味で20代の学生時代成績悪かった人いる?笑
滅多にいないだろうな俺だけか笑
460 :
名無しのオプ:2009/01/26(月) 23:52:55 ID:GlQ0XfS/
ややこしくしたのは、
>>422だろ。
というか自演がどうとか、
>>458もいいかげんしつこいな。
論点と関係ないことを持ち出して相手を誹謗する手口は、
>>422と一緒だ。
461 :
名無しのオプ:2009/01/27(火) 01:09:32 ID:a26Wt1KH
だからもういいって。あんたもしつこいよ
おれはそれより何を考えて
>>459がこんなレスを書いたのかが知りたいw
ミステリ初心者スレだぞ、流れ変えるにしても他の話題はなかったのかw
ちなみにおれは2つしか当てはまらない
462 :
名無しのオプ:2009/01/27(火) 07:44:49 ID:d6Tw8NgJ
俺もふたつしか当てはまらないよ。
成績はかなり悪いけど。笑
463 :
名無しのオプ:2009/01/27(火) 12:29:19 ID:47mErTFj
ようやく大人たちが戻ってきたのか。
ただ4つは厳しい。俺なんか1つだし。
ちょいガリ勉だったから、成績はかろうじて普通だった。
でも趣味が多いっていいよね。
464 :
名無しのオプ:2009/01/27(火) 18:16:12 ID:/A1Co9yN
大人大人わざわざ煽るようなのもいい加減いらんよ。
465 :
名無しのオプ:2009/01/27(火) 21:47:49 ID:mkNWoiVn
>>459 当てはまるのは2つだけど
学校はドロップアウトした
466 :
名無しのオプ:2009/02/02(月) 00:30:13 ID:5nysZKwd
随分前に読んだ京極堂シリーズしかミステリー小説を読んだこと無いんですが
他にもいろいろ読んでみたいのでオススメの小説を教えてください。
我侭を言いますとホラー要素が無くて、読解力の無い自分でも内容が理解出来るようなものが良いです。
どうぞよろしくお願いします。
467 :
名無しのオプ:2009/02/03(火) 00:49:04 ID:iMyB4wVN
ここ住人は小説、何冊くらい読んだの?
俺なんてまだ五冊くらい……赤子
468 :
名無しのオプ:2009/02/03(火) 02:15:21 ID:UeN6wtuO
自分は未だ二十冊くらい……這い這い
469 :
名無しのオプ:2009/02/03(火) 19:11:12 ID:wFHCWoQq
>>466 テンプレの中から適当に何冊か選んでみるのがいいんじゃないかな。
ミステリつってもいろんなのがあるわけだし。
個人的には
倉知淳「星降り山荘の殺人」「過ぎゆく風は緑色」
米沢穂信の古典部シリーズ、特に「クドリャフカの順番」
加納朋子「ななつのこ」「魔法飛行」
あたりを薦める。
スレ住人から罵倒されるのを覚悟で言うなら、涼宮ハルヒシリーズもお勧めなのだが。
470 :
名無しのオプ:2009/02/03(火) 19:39:24 ID:j1PSfnwa
なんで古典部からグドリャフカなのかが良くわからんチョイスだ
俺は愚者だ
471 :
名無しのオプ:2009/02/03(火) 21:35:59 ID:Ox/IvOi4
ハルヒってどっちかというとSFだよね
ミステリーは中編が2つあっただけで
古典の主な小説はおさえたんだけど、
ラノベで面白いミステリーはありますか?
472 :
名無しのオプ:2009/02/03(火) 22:12:47 ID:lC0NNVcr
>古典の主な小説はおさえたんだけど
473 :
名無しのオプ:2009/02/03(火) 22:48:34 ID:Ox/IvOi4
>>472 こう言っとかないとテンプレ嫁で話が終わってしまうから書いたんだが、
マズかったか
474 :
名無しのオプ:2009/02/04(水) 00:04:22 ID:lR4oBX1l
古典全部読んだ様なやつがなんで初心者スレで聞いてるんだよ
スレタイ嫁
と言いたかったんだろ
475 :
名無しのオプ:2009/02/04(水) 13:09:53 ID:FAQjZGeR
>>469 466です。ありがとうございます。
挙げてくださった小説読んでみます。
476 :
469:2009/02/05(木) 17:19:07 ID:QYq+fnFL
>>470 まあそう言われるんじゃないかとは思ったんだが。
初心者向けということで、文章が読みやすく、適度にユーモアがあり、小説としてまとまりがよくて、かつミステリとしても完成度が高い、というのを自分なりに挙げてみたんだけどね。
古典部の中で一番ミステリとしての形式がわかりやすいのは「愚者」だろうけど、典型的本格に近くなった分、米澤作品の持つ小説そのものの面白さ、まとまりの良さがやや損なわれて、幾分ぎくしゃくしてるような気がする。
かといって本格ミステリとして傑作というほどでもないし(けなしてるわけじゃないよ。好きです、「愚者」)。
むしろ「クドリャフカ」の方が、次から次へとめまぐるしく展開する謎また謎のスピーディーな物語に、小説を読む面白さを存分に味わえるんじゃないかと。
えーと、要するに、「クドリャフカ」が一番好きだって、それだけなんだけど。
>>471 どっちかというと、というか、完全にSFだと思うが、
「いったいどーすんだよ」というようなとんでもない事態(=謎)を提示しておいて、
巧みに伏線を張り巡らし、
意外な形で解決をみる、
という作品構造は、ミステリ的要素をかなり含んでると思う。
ハルヒシリーズをとっかかりにしてミステリに興味を持つってのも十分ありなんじゃないかな。
なんでもミステリにするんじゃねえ、という批判はむろんあるんだろうが。
ラノベで面白いミステリとしては、よく挙げられるやつだけど、
高畑京一郎「タイム・リープ」
小野不由美の悪霊シリーズ
あたりか。
自分もあんまりラノベ詳しくないんで、スマソ。
477 :
名無しのオプ:2009/02/05(木) 23:45:54 ID:IatGDHwP
谷川流ならハルヒより「学校を出よう」シリーズのほうが
ミステリファンにおすすめ
478 :
名無しのオプ:2009/02/06(金) 00:15:36 ID:a9ZVl97l
異邦の騎士を超える驚愕作品ありませんか?
479 :
名無しのオプ:2009/02/06(金) 00:40:04 ID:SOlrzsdp
いっぱいあります。
480 :
名無しのオプ:2009/02/06(金) 19:24:12 ID:cINByvmy
小説読むにも読解力が必要とするね。
最後の長い真相には頭が痛い…笑
これが醍醐味だかね。読めない漢字出てくるし泣
倉知の「星降り山荘」
長ったらしい会話ないし登場人物少ないからテンポよく書かれていて分かり安かった。
登場人物何十人もいた小説には頭痛い(-.-;)
481 :
名無しのオプ:2009/02/07(土) 11:29:40 ID:UHcPn7Xn
稀に見るひどい日本語だな
482 :
名無しのオプ:2009/02/07(土) 21:02:03 ID:Y3LiOklc
ミステリー初心者じゃなくて日本語初心者だな。
483 :
名無しのオプ:2009/02/07(土) 21:25:41 ID:EeHf95Qp
日本語初心者スレはここですか?
484 :
名無しのオプ:2009/02/08(日) 02:06:25 ID:Ctb1/PKc
読めない漢字が出てくるというのは、作品側じゃなく、
本人側の責任のようだなw
485 :
名無しのオプ:2009/02/09(月) 13:36:46 ID:hjOgxaXY
一般的に読めない漢字にはルビが振られるだろう
それ以外で読めないものがあるということは、つまり一般常識がないのだ
486 :
名無しのオプ:2009/02/10(火) 08:53:37 ID:Th3UokI3
>>485 常識ぃ?
常識なんか誰が決めたんじゃボケ!!
って懐かしいな……
487 :
名無しのオプ:2009/02/10(火) 12:48:42 ID:v/7jQuj+
山田太郎ぐらいは読めるのに、
ルビがふってあるんだ・・・。
488 :
名無しのオプ:2009/02/11(水) 09:40:45 ID:9GYAoxFA
殺意の集う夜には、読者のほぼ100パーセントが読めない漢字にルビ振ってないぞ
489 :
名無しのオプ:2009/02/22(日) 22:26:38 ID:m732khWU
ミニスカの方
490 :
名無しのオプ:2009/02/24(火) 22:03:52 ID:le7RkZSz
a
491 :
名無しのオプ:2009/03/14(土) 09:22:07 ID:vcXPFZxb
島田荘司の占星術殺人事件は、金田一少年の事件簿読んでても楽しめますか?
あのトリックで本編のトリックも犯人もまるわかりになりますかね?
492 :
名無しのオプ:2009/03/14(土) 21:43:33 ID:oaPHtN3X
ください
493 :
名無しのオプ:2009/03/15(日) 00:06:11 ID:DVn4VedG
>>491 みんなまるわかり
ネタバレしてても楽しめる、って意見を見る事もあるけど俺は無理。
素直に初読の楽しみを得られないんだなぁと思うだけでもう駄目です。
他の御手洗モノを読むつもりなら是非どうぞ。
494 :
名無しのオプ:2009/03/20(金) 18:21:32 ID:uZmVqkna
海堂尊の「チーム・バチスタの栄光」
森博嗣の「すべてがFになる」
西澤保彦の「七回死んだ男」
の上記三作を読んで、「バチスタ」ではトリックが「やられたっ!」という爽快感でなく
「これアリなのかなぁ・・・」という気分にさせられ、「すべてがFに〜」では序盤から
あまり話に引き込まれずに冗長に感じて投げ出し(「スカイ・クロラ」は好きなのですが)
「七回」で西澤氏の読みやすさとエンタメ性とミステリ性(?)の調和に惹かれ
西澤氏の作品を作者買いしています。
ミステリの読み方も、読んでいる途中に当然Who/How/Whyなど予想はしますが、
「騙されてなるものか」という気持ちでメモを取ったり前の頁へ引き返して考え込むよりも、
流れるように読んでむしろ騙されたい、驚かされたい(もちろん合理的かつ
フェアな条件下で)といったような感じで読んでおります。
「娯楽本である前にミステリ」というよりか、「ミステリという娯楽本」といった感じの
オススメの小説を教えて頂けないでしょうか?
娯楽性があれば、(桐野夏生のように)ラノベ的に軽くなくとも構いません。
ちなみに西澤氏の作品で特に面白い、と思った傾向のものは
「七回」「神のロジック 人間のマジック」「念力密室!」です。
よろしくお願い致します。
495 :
名無しのオプ:2009/03/21(土) 00:42:13 ID:gQj3Z8dv
496 :
名無しのオプ:2009/03/21(土) 13:55:57 ID:zTzSKMyt
>495
いえ、そちらはまだです。
マルチポストはどうかと思いましたし、「やられた!」ミステリと言いましても、
素晴らしいどんでん返しがあるというのは、例えるならパズラーのための
パズル本としては面白いという評価になるのでしょう。しかし、それが娯楽本としての
面白さも兼ね備えているかと言われると、ベクトルが違うのでは、と思ったのです。
とまれ、そちらのテンプレの◎作品はやはり面白そうだと思いますので、
当たらせて頂きたいと思います。ご紹介ありがとうございます。
497 :
名無しのオプ:2009/03/31(火) 03:23:10 ID:DWtFrLBr
『殺戮にいたる病』と『イニシエーション・ラブ』が凄く気に入りました
『ある閉ざされた雪の山荘で』はオチが分かりましたが読みやすかったです
『どちらかが彼女を殺した』は推理が納得できません
こんな感じであまり数は読んでいないのですが、オススメを教えてください
498 :
名無しのオプ:2009/03/31(火) 20:12:01 ID:clUC+qUK
月長石
白衣の女
ルルージュ事件
499 :
名無しのオプ:2009/03/31(火) 22:17:22 ID:KsrTB+XH
500 :
名無しのオプ:2009/04/17(金) 18:19:27 ID:SoF28Pee
東野圭吾の
毒笑、黒笑や超・殺人事件のような他の作家さんの小説はないですか?
501 :
名無しのオプ:2009/04/23(木) 01:52:39 ID:rWNqoK/P
「えーっ!こんなんアリぃ?ズルいわ〜」
てな感じの、超ご都合主義な作品を教えてくださいm(__)m
502 :
名無しのオプ:2009/04/23(木) 04:30:01 ID:/+gVotgm
503 :
名無しのオプ:2009/04/23(木) 14:35:39 ID:LY666wfq
>>500パロディ物なら清水義範とか面白いよ
ちょっとジャンルが違うかもだけど
504 :
名無しのオプ:2009/04/27(月) 13:00:07 ID:/h/WI/u4
だいたいのミステリは後半にネタバレのオンパレードだから推理するもんじゃないよ。読み返して感心するのが良作かな
505 :
名無しのオプ:2009/04/28(火) 22:53:11 ID:vAw3QJSV
今さら『チーム・バチスタ〜』読んだミステリー初心者なんですが、これの凄さがいまいちわかんないんですけど…?
506 :
名無しのオプ:2009/04/28(火) 23:01:44 ID:oyJAVP+c
「スタイルズ荘の怪事件」を読んだのですが、
ポアロと同じ推理が出来る読者は存在するのでしょうか?
507 :
名無しのオプ:2009/04/30(木) 09:06:55 ID:/6FdcwoB
十角館の殺人の評価が高かったので読みましたが
どの辺りが凄かったのかよくわかりませんでした
何ページの何行目でどんな感情を抱いたのか教えてください
508 :
名無しのオプ:2009/04/30(木) 10:44:49 ID:bTcm4+7+
>>507 自分が凄いと感じられなかったなら、それでいいんじゃね?
他人よりも、自分がどう感じたかが重要。
509 :
名無しのオプ:2009/04/30(木) 10:54:22 ID:TIkU0A/F
>>507 一番衝撃を受けたのはトリックの考案者が作者じゃなかったっていうくだり
「やられたー、日本の本格ミステリ史に残るどんでん返しだ!」と思った
510 :
名無しのオプ:2009/04/30(木) 11:04:03 ID:9z/CiSuT
511 :
名無しのオプ:2009/04/30(木) 11:34:13 ID:kGocf5OB
パクリではなくただのヒモです
512 :
名無しのオプ:2009/04/30(木) 11:46:53 ID:/6FdcwoB
私が知りたかったのは、どこか読み違えたり、その文章を勝手な解釈をしているんじゃないかと…
だからここのこのくだりがどうのこうのでみたいな説明をしていただけたらと思ったわけです
よろしかったらしてくだらないでしょうか…
513 :
名無しのオプ:2009/04/30(木) 11:50:30 ID:/6FdcwoB
簡潔に言いますと、この人が犯人だったのかって一点だけですよね?
514 :
名無しのオプ:2009/04/30(木) 18:32:30 ID:/1OupHtA
「○○○・○○○です」の一文で衝撃受けなかった(意味がわからなかった)らもう綾辻読まない方がいいよ。
515 :
名無しのオプ:2009/04/30(木) 18:34:20 ID:/1OupHtA
>>505 バチスタはミステリてしてはウンコなのでがっかりしても仕方ない。
どのあたりがミステリだったのか、こっちが聞きたいくらいだ。
516 :
名無しのオプ:2009/04/30(木) 19:14:41 ID:/6FdcwoB
はい、そこであの人が犯人だったって所がオチ的な部分なんですよね
あまりにも傑作とされているものを、サラっと読み終えてしまったので
自分自身の読解力に疑問を抱き質問させていただきました
解決しました、ありがとうございました。
517 :
名無しのオプ:2009/04/30(木) 22:50:25 ID:C5gw17kB
そもそもミステリに向いてないんじゃない
読書慣れしてなさそうだし
518 :
名無しのオプ:2009/05/01(金) 01:09:31 ID:7QE0gR2/
>>517 よくこれだけの材料で、そこまで言い切るな。
あんたは人間慣れしてなさそうだw
519 :
名無しのオプ:2009/05/01(金) 02:56:18 ID:iuAOgn0M
いやでも案外、十角館ポカーンな人いるよな…。
ネタは理解したけど「フーン」タイプと、サッパリ意味不明タイプに分かれる。
前者はミステリを好きにならない人。
後者は、自分で気付く瞬間が無いから、ミステリ(特に叙述)に向いてない人。
ぶっちゃけると頭が悪いだけだけど。
520 :
名無しのオプ:2009/05/01(金) 03:23:55 ID:3AHwhy9d
十角館を評価しないとミステリー好きじゃないみたいな言い方はどうかと
521 :
名無しのオプ:2009/05/01(金) 11:18:08 ID:peb92Z/K
占星術の衝撃が10としたら十角館は2くらいか
島壮の新作にはまだわずかに期待が持てるが
綾辻は完全に過去の人だね。
522 :
名無しのオプ:2009/05/01(金) 13:16:38 ID:1+128UFz
基本的に十角館は、面白くないと思うよ(笑)
523 :
名無しのオプ:2009/05/02(土) 01:38:44 ID:nB2bnBXD
あんた「基本的に」の使い方間違ってると思うよ。
524 :
名無しのオプ:2009/05/02(土) 19:08:48 ID:+ob/bgbX
今のミステリー界隈で一番勢いがあるのは誰だろう?
525 :
名無しのオプ:2009/05/02(土) 20:09:25 ID:tBjTs/Oc
東野圭吾?
526 :
名無しのオプ:2009/05/02(土) 21:05:16 ID:zc/DMq1s
江戸川乱歩
527 :
名無しのオプ:2009/05/02(土) 21:59:51 ID:Trx4LSgq
ツマンネ
528 :
名無しのオプ:2009/05/03(日) 20:47:49 ID:OHcNuf/L
殺戮に至る病のジャンルはホラーですか?
529 :
名無しのオプ:2009/05/04(月) 22:31:00 ID:/tCPMPBN
>528
そういうとり方もありだと思う。
530 :
528:2009/05/04(月) 23:11:14 ID:bI1JMmGb
殺戮の裏表紙の導入を見たら、ホラーの文字があってびっくりしました。当方ホラーがとにかく苦手なので、ホラー要素いかほどなのか知りたいです。今すぐ読みたい位なのですが、迷っています。
531 :
名無しのオプ:2009/05/05(火) 00:02:36 ID:t8X71FfT
ホラーというのはちょっと違うかな?サイコスリラー?サスペンス?
エログロ描写は多いので、駄目な人は駄目かも。
でも読んでみる価値はあると思う。
迷ってるなら、ネタばれを目にしてしまう前に読んでしまうのが吉。
532 :
名無しのオプ:2009/05/05(火) 00:35:12 ID:MqPY/cIy
>530
>531 の意見に賛成。
サイコサスペンスとか、サイコホラー、精神的にぞわぞわ来るけど、
それを超えた先に、美味しいミステリが待ってます。
533 :
名無しのオプ:2009/05/08(金) 21:07:07 ID:8+m5gxH+
吹雪の山荘ものが読みたいのですが
できれば孤島でないミステリー小説を教えて頂けませんか?
534 :
名無しのオプ:2009/05/09(土) 01:28:50 ID:YlBWxYc+
『殺しの双曲線』(西村京太郎)
『ある閉ざされた雪の山荘で』(東野圭吾)
あたりかな
535 :
名無しのオプ:2009/05/12(火) 15:48:24 ID:YCYADXJl
536 :
名無しのオプ:2009/05/17(日) 08:42:03 ID:6N4jYd9a
現時点で「これだけは読んどけ」というミステリーを教えてください。
古今東西は問いません。
537 :
名無しのオプ:2009/05/17(日) 09:44:32 ID:8RqRIJE2
538 :
名無しのオプ:2009/05/22(金) 00:53:48 ID:2nYZlsXk
長彡
止ヒ
539 :
名無しのオプ:2009/06/08(月) 17:27:33 ID:WSn5Jagt
チェックリストの多さに泣きそうになった
これ全部読むだけで一生使い果たす
540 :
名無しのオプ:2009/06/08(月) 20:03:30 ID:5WrFS6yj
気が付いたらさくさく進んでるから大丈夫
541 :
名無しのオプ:2009/06/09(火) 01:23:59 ID:2rkqxC6M
ミスオタの素質があればいつの間にか終わってるし
素質がなければ全部読む必要がないんだから問題ない
542 :
名無しのオプ:2009/06/09(火) 02:14:10 ID:faEJgCX+
だな。俺は素質がないから海外作品はテンプレの十分の一も読んでないが無問題だし。
気に入った作品から関連付けて読む作品を広げていけばいいよ。
543 :
名無しのオプ:2009/06/09(火) 02:25:36 ID:faEJgCX+
って数えたら大袈裟だったわ。海外五割、国内七割か。
常駐してる人は九割方読んでるんだろうな。
544 :
名無しのオプ:2009/06/10(水) 01:00:18 ID:7Egqjy5e
読破1000冊越えしてて作品数でいえば2000も越えてるけど
テンプレ読破は4割に満たない
正解なんてないんだから好きに読めばいいと思うよ
545 :
名無しのオプ:2009/06/17(水) 23:09:10 ID:aTUFAbze
ミステリーを読みだして一年ちょい
まだ京極堂シリーズ全部と有栖川・御手洗、東野のガリレオシリーズを数冊。
それから倉知と歌野と殊能と法月のテンプレ作品を一冊ずつ。
乱歩傑作集と、乙一の大体全部を読んだ。
取りあえず有名な作品&とっかかりやすそうな固くない作品から
読んでいったんだが、次は何を読めば良いのだろう。
読む作家の範囲を広げるか、特定の作家をもっと読むかで迷う。
倉知とか法月とか、面白くて気に入ったんだがいかんせん作品数が多すぎて
全部読める気がしないんだよなぁ……。
546 :
名無しのオプ:2009/06/18(木) 20:38:41 ID:6P97dBQ+
清涼院流水
547 :
名無しのオプ:2009/06/19(金) 00:01:41 ID:Ax2jLY+Y
>>545 過去の「このミス」上位作から好みに合いそうなのを選んでみたら?
多作の作家の旬な時期もなんとなくわかるし、一般的な評価と自分の好みのズレを把握しておくと
新作の書評で合う合わないが判断しやすくなるよ
548 :
名無しのオプ:2009/06/20(土) 23:25:38 ID:z3GX7R6w
>>545 ネタバレが嫌ならテンプレの
>>4も早めに読んだ方がいいと思う
それにこれらを読んでいたら楽しめる小ネタがちりばめられているものもあるし
549 :
名無しのオプ:2009/06/22(月) 23:27:21 ID:c4e6zDVK
あげ
550 :
名無しのオプ:2009/06/23(火) 08:42:28 ID:3cTzY20Y
黄金期の古典を読まずに入ってくる情弱ってなんなの?
死ねばいいと思うよ
551 :
名無しのオプ:2009/06/23(火) 13:31:48 ID:Gj7uHfQI
なんでテンプレに赤毛のレドメイン家が入ってへんの?
552 :
名無しのオプ:2009/06/28(日) 16:20:39 ID:mRUCKOkG
>>545 倉知と法月が好みならロジック系統のミステリが好きってことかな?
西澤のタックシリーズ+初期のSFミステリ。都筑道夫の退職刑事シリーズもいいよ。
あと、倉知と法月なら作品数が少ない(寡作)ので、綸太郎シリーズ、猫丸先輩シリーズを順番に読む事をお薦めしますよ。
553 :
名無しのオプ:2009/07/06(月) 21:24:11 ID:uwpsWhk+
トニー・ケンリックってどうですか?
554 :
名無しのオプ:2009/07/09(木) 11:17:53 ID:5lvXwSIE
「殺戮にいたる病」読んだ。
なるほどねー、見事にやられました。
でも読み返すと微妙に気になる点もあったりして、傑作とまでは感じなかったな。
555 :
名無しのオプ:2009/07/12(日) 03:41:30 ID:L6p5ehKP
初心者です。
「殺戮にいたる病」と「十角館」を読みました。
殺戮〜は、おお!となりましたが、
十角館は描写が丁寧なせいか、犯人もトリックも分かりやすすぎたなあという印象。
殺戮〜みたいにうまい具合に騙してくれる小説を
他にも読みたいのですが、何かありますか?
あと、恩田陸、加納朋子が苦手だったのですが、それ以外で
日常系のミステリ小説があったら教えて頂きたいです。
556 :
名無しのオプ:2009/07/12(日) 09:49:13 ID:W3gjjfBf
557 :
名無しのオプ:2009/07/12(日) 13:16:37 ID:0qiZspN0
558 :
名無しのオプ:2009/07/12(日) 14:39:16 ID:NACNy2Ll
「十角館」、なんであれが傑作扱い(?)されてるのか理解できない。
例のトリックは確かに鮮やかだしインパクトあるけど、それだけだからなぁ。
あのトリックのおかげで過大評価され過ぎてると思う。
559 :
名無しのオプ:2009/07/15(水) 20:29:40 ID:nzWqUsjG
「時代」だな
560 :
名無しのオプ:2009/07/16(木) 16:50:10 ID:6e9g71K7
>>555 日常の謎は北村薫と若竹七海が開祖みたいなものなのでこの2人のデビュー作からどーぞ
>>558 今あなたが傑作だと思ってる作品も20年後の高校生からはそんな風に叩かれてるだろうね
561 :
名無しのオプ:2009/07/16(木) 21:59:25 ID:GWlx15x8
「青の炎」、「暗いところで待ち合わせ」は合格点レベルかな。
562 :
名無しのオプ:2009/07/18(土) 21:53:56 ID:rtV8pu8C
>>544に同意です。
テンプレに縛られることなく、自分の好きなジャンルや作家を集中的に読んでいけばいいと思う。
自分も1500冊はとうに越えているけど、テンプレのうち16冊が未読。
>>551 ロス・マクの「さむけ」も入ってないよね。
チャンドラーの「長いお別れ」は入っているのに。
563 :
名無しのオプ:2009/07/23(木) 03:09:59 ID:uzQvo7iP
学生が主人公のミステリで何かおすすめありませんか?
本当に初心者なので出来たら比較的軽くて易しいものがいいのですが…
この条件だとやっぱりラノベになるのでしょうか?
564 :
名無しのオプ:2009/07/23(木) 08:24:58 ID:3z87tu0c
米澤の古典部シリーズ
565 :
名無しのオプ:2009/07/23(木) 09:32:43 ID:huR2wFdN
『密閉教室』 法月 綸太郎
566 :
名無しのオプ:2009/07/23(木) 15:08:49 ID:wzO/ZlZl
>>563 有栖川有栖「月光ゲーム」「孤島パズル」「双頭の悪魔」
辻真先「仮題・中学殺人事件」「盗作・高校殺人事件」
567 :
名無しのオプ:2009/07/23(木) 15:30:45 ID:I7NaWZUG
>>563 北村薫「空飛ぶ馬」「夜の蝉」伊坂幸太郎「砂漠」
568 :
名無しのオプ:2009/07/23(木) 17:44:29 ID:ndxSRnkf
>>563 米澤に小市民シリーズと『さよなら妖精』追加。
海外古典だとルパンシリーズの『奇岩城』も探偵役は高校生だな。
未読だけどジェームズ・ヒルトン『学校の殺人』ってのもある
569 :
名無しのオプ:2009/07/24(金) 10:39:55 ID:KJ4oUl5r
>>560 > 今あなたが傑作だと思ってる作品も20年後の高校生からはそんな風に叩かれてるだろうね
20年で風化するならそれは傑作とは言わないだろう。
君にとって十角館は傑作なの?
570 :
名無しのオプ:2009/07/24(金) 11:31:09 ID:flQmRWKJ
ジェームズ・ヒルトン『学校の殺人』
ああ、これは良かったぞ
寄宿舎もので海外の学園物として楽しく読めたわ
学園物好きならオススメ
571 :
560:2009/07/24(金) 17:29:57 ID:lNLzOgee
まったく傑作なんて思ってないよ
でも日本のミステリ史上エポックメイキングな作品だったし現代の新本格までの流れを理解するためには外せない作品だとも思う
初心者に対して古参愛好家が「古典」として勧める気持ちもわかるし、それを聞いて「なぜこの程度の作品をそんな傑作扱い?」と感じる読者がいるのも理解できる
大衆小説を評価する際に時代性を無視することはできないから20年で風化しているとしても
それは作品の疵ではないと思うけど十角館については風化ではなく普遍化したのだと思います
>>558自身が傑作という言葉に疑問符をつけてるように現在の十角館に対する評価が高い人であっても時代性を抜きにして
傑作と考えてる人はほとんどいないでしょう
じゃあその高評価がどこから来てるのか?と考えても理解できないのならそれは知識が足らないのだと思う
572 :
名無しのオプ:2009/07/25(土) 02:09:33 ID:sllaVZBo
573 :
名無しのオプ:2009/07/25(土) 19:40:46 ID:ED2to8xl
米澤のインシテミル
574 :
名無しのオプ:2009/07/29(水) 21:58:32 ID:Uupu0xPO
人体測定と身体測定ってどう違うんでしょうか?
575 :
名無しのオプ:2009/07/30(木) 18:10:26 ID:uixQ4goe
>>534を全部読ませて貰いました
ありがとうございます
閉ざされた山荘は面白かったですが、双極線はサバイバル感が足りなくて物足りませんでした。
サバイバル感が感じられる小説が読みたいのですが教えてもらえないでしょうか?
576 :
名無しのオプ:2009/08/02(日) 17:18:46 ID:qoYPMyjg
577 :
名無しのオプ:2009/08/04(火) 01:57:32 ID:YTh0cXXn
>>576 ありがとうございます
読むのが楽しみです
578 :
名無しのオプ:2009/08/10(月) 18:56:53 ID:EH1AVZvC
望湖荘の殺人
折原一
オススメかな
579 :
名無しのオプ:2009/08/10(月) 18:58:40 ID:EH1AVZvC
26冊読んだがまだまだ青げっつかな?w
580 :
名無しのオプ:2009/08/18(火) 22:46:43 ID:yGj2EGd8
名探偵の掟のようなメタミステリの傑作ってありませんか?
581 :
名無しのオプ:2009/08/21(金) 00:54:34 ID:/bQABOOg
582 :
名無しのオプ:2009/09/01(火) 06:06:19 ID:RlVariNX
チェックリストで読んだのは16冊
今まで読んだミステリーは200冊くらい
あとどれくらいで中級者になれるのだろうか
583 :
名無しのオプ:2009/09/01(火) 09:41:00 ID:DS/EoSzB
アガサクリスティの小説の犯人全員言えるようになったら中級者
584 :
名無しのオプ:2009/09/01(火) 15:12:37 ID:NL4tVdES
この板のスレをランダムに覗いてみて、大体の話題についていけるようなら中級者でいいんでないの。
585 :
名無しのオプ:2009/09/02(水) 21:41:33 ID:YoDueuV2
いろんなジャンルの本を読んできたけど、ミステリは年に数冊読む程度。
どれを、どの作家を読めばいいのかよくわからないのですが、読めばどんどん読み進めますね。
「シャーロック・ホームズ」を初めて読破したのも、ちくま文庫で全集が出たときでした。
ミステリは老後の楽しみに残しておきたいような気もします。(まだ30代ですけど。)
586 :
名無しのオプ:2009/09/03(木) 00:13:14 ID:nwBOgrHJ
ミステリはオチ如何で作品の評価が決まるから、逆に言えば読むのだるい。読むの遅いし
それにオチもだいたい納得がいかない
この犯人運よすぎだろ、ってのは言わずもがな?
587 :
名無しのオプ:2009/09/16(水) 13:47:29 ID:IkPAbLwE
いきなりエジプト十字架の謎から読む!
588 :
名無しのオプ:2009/09/27(日) 01:38:55 ID:Vh0LUfcB
人が生き死にするから当たり前のことなんですが、
ミステリって全体的に暗くて重苦しいような取っ付き難い印象がありました。
しかし先日、テンプレの『七回死んだ男』を読んでみて思いのほかハマってしまいました。
こういう明るめの、ちょっと笑えるようなミステリ物ってもっとあるんでしょうか?
今は
>>115と
>>269辺りを参考に色々探しているところです。
他に「これがオススメ!」というものがあれば、是非教えてください。
よろしくお願いします。
589 :
名無しのオプ:2009/09/27(日) 01:49:34 ID:fLQOFcW5
>>588 天籐真「大誘拐」
米澤穂信「春期限定いちごタルト事件」
この辺は人死ななくて比較的明るめ
590 :
名無しのオプ:2009/09/27(日) 21:00:19 ID:Vh0LUfcB
>>589 ありがとうございます。
早速「春期限定いちごタルト事件」を購入してきました。
今日は見つからなかったんですが「大誘拐」の方もかなり面白そうなので、
また散歩がてら足を伸ばして探しに行ってみます。
591 :
名無しのオプ:2009/09/28(月) 19:21:17 ID:9OzP7Xph
>>588 井上夢人「風が吹いたら桶屋がもうかる」
加納朋子「ななつのこ」
伊坂幸太郎「重力ピエロ」、「陽気なギャングが地球を回す」、「陽気なギャングの日常と襲撃」
特に伊坂幸太郎のギャングシリーズはおぬぬめ。
人が死なないわ、会話は面白いわ、テンポが良くて読みやすいわ、ミステリとしても楽しめるわで
最高です。
592 :
名無しのオプ:2009/09/28(月) 19:22:40 ID:9OzP7Xph
あ、陽気なギャングはもう挙がってたか。今のなし!
593 :
名無しのオプ:2009/10/08(木) 12:26:31 ID:ROLk4mEQ
>>591 588です。ありがとうございます。御礼が遅くなってすみません。
陽気なギャングが気に入って伊坂幸太郎の他作品を探しているところでした。
重力ピエロはあらすじだけで敬遠していたのですが、早速読んでみます!
594 :
名無しのオプ:2009/10/17(土) 21:54:23 ID:2EneDN8r
内田センセの適当さはガチ
595 :
名無しのオプ:2009/10/22(木) 16:36:14 ID:9hHokwME
冊数だけでは一概に何とも言えんが
だいたい4、500冊くらいじゃないだろうか>中級者
ミステリについて書かれた本とかを読んで、作家名や作品名がほぼ理解できるのがそれくらいだと思う
596 :
名無しのオプ:2009/10/22(木) 19:25:01 ID:A4EoBDq/
4、500冊って多すぎるだろ、と思ったが、年100冊=1ヶ月約8冊で計算すると4〜5年ってことか。
意外にそんなもんかもしれないな。
社会人で年100冊はきついかもしれんが、学生なら普通にいけそうだし。
自分も10〜20代は月20冊とか平気で読んでたもんなあ。
597 :
名無しのオプ:2009/10/24(土) 04:20:25 ID:izNqfDVK
松本清張の社会派推理にハマってます
清張作品以外でこういった類のオススメの本がありましたらご教示ください
洋の東西は問いません
598 :
名無しのオプ:2009/10/24(土) 15:16:24 ID:0lT1Z0P8
>>596 ちょっと多かったかも
3,400冊に訂正でもいいかな
でもまあ、どんな趣味でも中級を名乗るにはある程度知識が必要だと思う
特にミステリとかは歴史も長いし、ジャンルの変化を把握しなきゃダメなジャンルだしね
599 :
名無しのオプ:2009/10/25(日) 12:05:46 ID:Npk/Zh8r
>>588さんとかぶるかもしれませんが
最近読書の虫が騒ぎ出しましてお勧めお願いします。
面白いなーとおもったもの
西澤やすのり「七回死んだ男」他
阿刀田高「Aカップ殺人事件」
宮部みゆきの 魔術師はささやく、ステップファザーステップ他
井坂幸太郎 ラッシュライフ、重力ピエロ、魔王他
(ギャングとグラスホッパーは
ちょっと今ひとつでしたが一気に読んだので好みなのだろうと思います。
ジャッククリスピン)
本当にだめだったもの
京極シリーズ(文章が難解、無駄に分厚い感じが。魍魎まではがんばった)
綾辻の十角館
カー
昨日読んだジョーカーゲームはさらっとしていて読みやすいと思いました。
600 :
名無しのオプ:2009/10/25(日) 17:08:45 ID:8bGKa4Gs
601 :
名無しのオプ:2009/10/25(日) 18:41:32 ID:L59XlE2v
Aカップワロスw
Aサイズだろこの貧乳好きめ!
602 :
名無しのオプ:2009/10/26(月) 17:59:17 ID:fT5TYjvG
>>599 文章がサクサク読みやすく、謎解き成分も多め、ということで、岡嶋二人と東野圭吾をお勧めしてみる。
どちらもハズレが少ない作家なので何から手を出してもいいと思うけど、
岡嶋二人「眠れぬ夜の殺人」「眠れぬ夜の報復」「どんなに上手に隠れても」
東野圭吾「魔球」「ガリレオシリーズ(「探偵ガリレオ」「予知夢」「容疑者Xの献身」)
あたりが個人的には初心者向けではないかと思ってみたり。
気が向いたらどうぞ。
603 :
名無しのオプ:2009/10/27(火) 19:39:19 ID:GRfVzOqP
古典から入る奴って本当に少なくなったな
情けない
604 :
名無しのオプ:2009/10/28(水) 07:58:16 ID:EyRSR8uN
ミステリーに限らず古典ってどうも苦手なんだよ
旧字体が入ってたりするとスルーしちゃうな・・・
605 :
名無しのオプ:2009/11/07(土) 11:20:59 ID:yW1zGsmP
古典はつまらないというのは常識でしょう。
606 :
名無しのオプ:2009/11/07(土) 13:34:00 ID:CSXOoRJD
なんか綾辻とか有栖川とか国内の有名どころしかたいして読んでないにわかが増えたんだよな
クロフツやヴァンダインはおろか、クリスティやクイーンやカーすら代表作しか読んでないようなのが。
サッカー好きなやつがマラドーナやペレのプレーを見たことないようなもんだからな。
書評系のブログを見ていても、最近の国内ミステリしか読んでないやつは
視野が狭いし見識に欠けてるわ
新本格を読むことを批判してるんじゃなく、それしか読まないことを叩いてるんだから曲解するなよ
俺は古今東西なんでも読むが、ベスト10を選べと言われたら8割は古典になる
古典にもつまらないものもあれば良いものもある。それは最近のものでも同じ。
「古典=つまらない」なんて「日本人=出っ歯、メガネ」みたいな無知甚だしい意見
607 :
名無しのオプ:2009/11/07(土) 14:06:38 ID:rlvrPE8H
プロの評論家になるのでもなければ
ベスト10なり100なりに入る古典だけ読めば十分だよ。
608 :
名無しのオプ:2009/11/07(土) 14:18:49 ID:CSXOoRJD
いやいや、現代ものだろうが古典だろうが
読者が払う値段はたいして変わらないわけで、
古典だろうが現代ものだろうが本質的に違いがないんだよ
ミステリーとして楽しむならば、発表された年代が違うというだけで、どちらも同じフィールドにある
わざわざ古典は何冊とか区別つけるのは、愚の骨頂
ジャズやロックでも、最近発売されたものだろうが、60年代に出たものだろうが
良いものは良い、ダメなものはダメ、だろ。ミステリも同じ。
いつに書かれたものか、というのが唯一の相違点
609 :
名無しのオプ:2009/11/07(土) 16:07:05 ID:ywMq0WsJ
くだらねー
学校のお勉強じゃねーんだぞ
610 :
名無しのオプ:2009/11/07(土) 20:48:00 ID:sximuQNO
クイーンやクロフツなどの黄金期の作品を少なくとも100冊は読んでから
現代のものを読めよ
611 :
名無しのオプ:2009/11/08(日) 09:47:20 ID:NYoGC3Y+
小さい活字、ろくにルビも振ってない旧字体、回りくどい文章
これらを我慢してまで読むようなもんでもない
612 :
名無しのオプ:2009/11/08(日) 13:13:03 ID:6+pDolen
これがゆとりか・・・。ミステリーに限らず漱石や鴎外すら読まないんだろうな・・・。
613 :
名無しのオプ:2009/11/08(日) 19:35:14 ID:39KRLtPu
ふと本を読もうと思い立ち、映画化される「告白」を今日読んだ。
読書初心者の私でも読み切るぐらい入り込んだ。あっという間に読み切ったからオススメ。
614 :
名無しのオプ:2009/12/06(日) 01:45:47 ID:c8Ee226+
>>610 クロフツは樽以外だと何を読めばいいですか?
615 :
名無しのオプ:2009/12/06(日) 03:57:19 ID:ssNLvk9D
616 :
名無しのオプ:2009/12/21(月) 16:52:22 ID:GHNRDcv+
617 :
名無しのオプ:2009/12/21(月) 16:53:12 ID:GHNRDcv+
久々に誤爆したスマソ
618 :
名無しのオプ:2009/12/22(火) 06:36:05 ID:mBFFNV7q
おおっ!騙された!とびっくりするような感じの作品をお願いします。
なんというか、TページとかT行で「世界」がひっくり返ったりする感じ。
「検察側の証人」とか、いいかもです。
ただし、森「そして、二人しか〜」とかのちゃぶ台ひっくり返し系(夢オチに近いもの)、いわゆる劇中劇ぽいの以外で。
619 :
名無しのオプ:2009/12/22(火) 11:01:17 ID:VCAxJ/1H
620 :
名無しのオプ:2009/12/22(火) 12:03:31 ID:LA+c1+Cj
夜よ〜はともかく戻り川はそういう意味で薦める作品じゃない気がする
興が削がれるというか連城の短編はみんなそんなだし
621 :
名無しのオプ:2009/12/23(水) 11:47:47 ID:7lRMil1x
犯人も被害者も探偵もワトスン役も全員がミステリ研究会のメンバーで、実は作者本人も
研究会OBだったとかいう小説は、自分みたいな素人が読んでいいのかと不安になる
622 :
名無しのオプ:2009/12/23(水) 12:00:43 ID:A/CvvaET
>>621 閉鎖的な人間関係が原因でトラブルになる展開なら大丈夫。
異常に仲が良かったりしたら危険。
623 :
名無しのオプ:2009/12/23(水) 19:35:13 ID:Q+/hKRXA
>>621 (一応メール欄)のことだったら、あれはむしろ素人が読むべきなんじゃないかと思う。
ミステリ読みなれた人だったら(特に最近の作品ね)、割と簡単にネタ割れしちゃうんじゃないか
>>618 あっちこっちで話題に上がってますが他に似たものがないって意味でメル欄の作品をご紹介
625 :
名無しのオプ:2009/12/23(水) 21:54:16 ID:HP5QZB1W
裏表紙も解説もポップもどんでん返しを売りにしてる有名作品を
いまさら隠す意味はあんまりないと思う
626 :
名無しのオプ:2009/12/23(水) 22:02:45 ID:yADEB5Rb
隠してないから。
627 :
名無しのオプ:2009/12/23(水) 22:12:50 ID:HP5QZB1W
それを言うなら「隠れてない」だな
628 :
名無しのオプ:2009/12/23(水) 22:46:19 ID:v+0Za+Q6
ありゃ。
やっちまった
ごめんちゃい
629 :
名無しのオプ:2009/12/25(金) 01:55:56 ID:rKj+jPY4
本格的なミステリー小説は読んだことがないのですが、オススメがあったら教えて下さい
劇場版コナンの「水平線上の陰謀」という映画で、
探偵が狭い廊下でたまたますれ違った人の仕草を見て、犯人の目星を着けるシーンがあります(ネタバレ:目欄)
このような、一見完璧なアリバイが、ほんの小さな錐の孔から崩壊してしまう作品はありますか?
あと、独りの布団では寒さが身に染みるのでw、ちょっとエッチな作品はありますか?
「バリバリ」
「やめて!」
みたいな
630 :
名無しのオプ:2009/12/25(金) 03:18:37 ID:3z/UCH8Y
私も
>>629のメ欄のような、古畑的というか、犯人のちょっとした過失から真相を暴くのが見たいです
刑事コロンボがそうなのかな?
631 :
名無しのオプ:2009/12/25(金) 07:37:41 ID:X2ThZeuf
>>629 栗本薫の伊集院大介シリーズの短編集はどうでしょう?
632 :
名無しのオプ:2009/12/25(金) 13:46:39 ID:4eDUGnZc
>>63070年代のコロンボはまさに
そんな感じの傑作揃い。
でも若い人が見ると古臭い感じはするだろうね。
最近のでは名探偵モンクが一番お勧めかな。
633 :
名無しのオプ:2009/12/25(金) 16:46:54 ID:iVr3Xr7J
>>629 最近のコロンボ的なものと言ったら、大倉崇裕「福家警部補の挨拶」「福家警部補の再訪」があるだろうに、何で誰も答えてやらんかな
ミステリ的にもかなり出来はいいよ
634 :
名無しのオプ:2009/12/25(金) 16:48:25 ID:iVr3Xr7J
あちゃー、メ欄消し忘れてた…スマソ
635 :
名無しのオプ:2009/12/25(金) 17:50:23 ID:vdF72hMg
>>629 エッチなというと
乾くるみ「Jの神話」、竹本健治「ウロボロスの偽書」じゃないだろうか
横溝正史「三つ首塔」にも「バリバリ」「やめて!」なシーンはあるが独り者にはおすすめできない
636 :
名無しのオプ:2009/12/26(土) 18:58:22 ID:7oy4MdoZ
ミステリー小説初挑戦なんですが何かお勧めの作品はありますか?
637 :
名無しのオプ:2009/12/26(土) 20:21:40 ID:jxqNeWii
月長石
638 :
名無しのオプ:2009/12/26(土) 20:42:59 ID:7oy4MdoZ
639 :
名無しのオプ:2009/12/27(日) 20:46:20 ID:nxyBdenZ
>>638 月長石と同じ作者の「白衣の女」も強くお勧めします。
この小説、世界初の長編ミステリーと言ってもいい傑作です。
(月長石は英語圏で書かれた世界初の推理小説とも言われています)
「月長石」は創元推理文庫、「白衣の女」は岩波文庫及び国書刊行会で出版されていました。
640 :
名無しのオプ:2009/12/28(月) 08:55:39 ID:ayf99Ysk
なにマジレスしてんだよ
「白衣の女」なんて今時マニアしか読まんわ
641 :
名無しのオプ:2009/12/28(月) 09:44:04 ID:39oZgy3Y
白衣の女、傑作は傑作だな。
642 :
名無しのオプ:2010/01/02(土) 22:59:46 ID:UcNLGcsV
超初心者の質問ですが
犯罪が出てこない謎解き小説を紹介してほしい
日常生活のちょっとした出来事を扱ってる作品
謎が解明される楽しみがあればいい
よろしくお願いします
643 :
名無しのオプ:2010/01/02(土) 23:32:54 ID:g8F9VD+C
>>642 北村薫「空飛ぶ馬」以下「私」シリーズ
加納朋子「ななつのこ」以下駒子シリーズ
倉知淳「日曜の夜は出たくない」以下猫丸シリーズ(長編「過ぎ行く風はみどり色」は殺人事件なので注意)
米澤穂信「氷菓」以下古典部シリーズ
「日常の謎」というキーワードで探してみるといいよ
他にもたくさんあるけど、書ききれないのでとりあえず有名どころを挙げました
644 :
名無しのオプ:2010/01/02(土) 23:41:52 ID:UcNLGcsV
>>643 おおっ、こんなに早く答えてもらえるとは思ってなかった
ありがとうございました
明日からさっそく読んでみます
645 :
名無しのオプ:2010/01/12(火) 00:04:00 ID:LIjHPd1V
古典部シリーズの姉みたいなタイプやだなあ。
主人公の意志による行動が、
実は他者によって仕組まれたものって感じで超窮屈。
読後感が最悪じゃね
646 :
名無しのオプ:2010/01/12(火) 21:35:21 ID:9zij/5Nk
古典部の姉はラスボスみたいなもんだからしょうがない。
最終的に主人公が姉を越えて独り立ちできるかどうか、ってのがシリーズ終盤に
かけてのテーマになってくるんじゃないかね
・・・米澤のことだから多分挫折させるんだろうけど
647 :
名無しのオプ:2010/01/13(水) 07:56:06 ID:dRco/jtH
小市民シリーズはキャラ不快だけど、古典部は姉含めて良いと思うな
チタンだ最高
648 :
名無しのオプ:2010/01/14(木) 22:33:54 ID:1LbgOa/g
綾辻 行人の「Another」を読んでミステリーにハマったんだけど、
他に面白いミステリーってあるかな?
・伝奇系のミステリー。ホラー寄りでも可。
・三人称視点じゃなく、"私"、"僕"などの一人称視点。
・伏線多め、または終盤のどんでん返し要素がある。
・雰囲気は暗め
649 :
名無しのオプ:2010/01/14(木) 22:53:48 ID:5RwAUV/g
三津田信三の刀城シリーズ
綾辻の囁きシリーズ
多分条件的には三津田の「厭魅の如き憑くもの」が一番ぴったり着そう
最近文庫版も出ていろいろ判りやすくなったし安いしでありかな
つうか単行本持ってるから文庫版買うかどうか迷ってるorz
650 :
名無しのオプ:2010/01/15(金) 22:21:22 ID:Vk4xuyNx
>>648 島田荘司の御手洗潔シリーズ
「占星術殺人事件」「斜め屋敷の犯罪」「暗闇坂の人喰いの木」あたりがお勧め
651 :
名無しのオプ:2010/01/17(日) 21:58:13 ID:8CxkSUjD
652 :
642:2010/01/19(火) 03:46:12 ID:hrpipNtk
日常の謎をテーマにして何冊も書いた作家は、外国にはあまりいないのでしょうか?
ウィキを読んでそんな印象を抱いたんですが、日常の謎というジャンルがあるのは日本だけ?
653 :
名無しのオプ:2010/01/19(火) 08:02:48 ID:imAJhXi/
ジャンルとして認知されているのは日本くらいかも。
海外にも日常の謎的なものはたくさんあるけど、whydunitの一種として扱われている気がす。
654 :
名無しのオプ:2010/01/19(火) 20:30:58 ID:a6Qp9TjI
叙述トリックと大胆な物理トリックが同時に味わえる本格派の作品を教えてください><
655 :
名無しのオプ:2010/01/20(水) 22:53:53 ID:oOB+OPes
羊達の沈黙シリーズが面白かったです。
こういうサイコ系で、面白い海外のサスペンス小説があったら教えて下さい。
それっぽい?のではジェフリー・ディーバーとグレッグ・アイルズくらいしか読んでません。
海外の作品はほとんど知らないので有名どころで結構です。よろしくお願いします。
656 :
名無しのオプ:2010/01/21(木) 15:38:42 ID:qgAx0G0A
657 :
名無しのオプ:2010/01/21(木) 15:48:45 ID:dhU4fk7s
>>650 「斜め屋敷の犯罪」は仕掛けがインチキすぎで冷めた
658 :
名無しのオプ:2010/01/21(木) 15:57:12 ID:dhU4fk7s
>>558 激しく同意
1回目読んで数ヶ月、すっかり内容忘れてたので
先日、もう1回読み返したが「別に〜」だったな
大体、人物名がカタカナって生理的にムリなんだよね
だから海外の名作も大概途中で挫折する
659 :
名無しのオプ:2010/01/21(木) 18:20:35 ID:MciTbvzb
>>658 だから海外の名作も大概途中で挫折する
どんだけゆとり……
660 :
名無しのオプ:2010/01/21(木) 18:32:19 ID:19vjavZM
カタカナ名前はおれも嫌い。
和訳するとき日本語名にして欲しいわ。
沙六法務図
和戸損
662 :
名無しのオプ:2010/01/21(木) 20:35:51 ID:CmG8HWSZ
海外古典は結構苦手だわ、ガス灯灯る霧深いロンドンと言われても今ひとつその時代の
風俗とか習慣とかわからんからどうしても詰まり詰まりになってしまう
気にせず読んでれば慣れるんだろうけど海外古典を頑張って読む前に読みたいのがあるからそっち読んじゃうしw
日本の時代小説を外国人が読んで、切捨て御免ってなに、なんで許されるの?みたいに感じるのに近いものがある
もちろん海外古典って言っても時代的にそこまで昔な訳じゃないけど言いたいことはある程度伝わると思う
663 :
名無しのオプ:2010/01/21(木) 20:46:17 ID:7Z9Ts0yd
海外物で二重人格ネタのものが好きです。
お勧めの作品を教えてください。
664 :
名無しのオプ:2010/01/21(木) 22:41:46 ID:BLLLREtR
>>655 ローレンス・サンダーズ「魔性の殺人」
ウィリアム・カッツ「恐怖の誕生パーティー」
クーンツ「ウィスパーズ」
エルロイ「血まみれの月」
ジョン・サンドフォードのダヴンポート・シリーズ
665 :
名無しのオプ:2010/01/21(木) 23:29:59 ID:wMFDWNEV
海外ものは翻訳してどうしても独特の硬い文章になっちゃってそれが苦手で読む気がしない
666 :
名無しのオプ:2010/01/22(金) 21:02:31 ID:Cyi9EvVr
>>664 何作も挙げていただきありがとうございます。
とりあえず恐怖の誕生パーティーがかなり面白そうなので
それから読んでみたいと思います。
667 :
名無しのオプ:2010/01/23(土) 15:10:46 ID:tS4lGRw6
668 :
名無しのオプ:2010/01/25(月) 04:04:30 ID:F6La7QI7
最近は海外古典でも新訳されて読みやすくなってるものも増えてるから、
そっちをお薦め
669 :
名無しのオプ:2010/02/01(月) 15:43:02 ID:r7h19P/g
670 :
名無しのオプ:2010/02/16(火) 21:22:34 ID:H3scVVhp
占星術読んだ
某漫画を全巻揃えてたからすぐ分かってしまった
読み終わってネットで調べたけどやっぱ問題になってたのね・・・
aaaa
672 :
名無しのオプ:2010/03/07(日) 18:07:10 ID:tKgOiVb3
OUT を読んで読後感が悪く手元にあるのもいやで燃やしたくなる程でした
映画ですが ダンサーインザダーク も大嫌いです
ああいう救いようの無いものは避けたいので
リストに避けるべきものあったら教えて下さい
673 :
名無しのオプ:2010/03/07(日) 18:49:39 ID:AvRAYpDe
>>672 殊能将之『ハサミ男』
『殺戮にいたる病』/我孫子武丸/1992年/講談社文庫
『最悪』/奥田英朗/1999年/講談社文庫
『UNKNOWN』/古処誠二/2000年/講談社ノベルス
『不夜城』/馳星周/1996年/角川文庫
『死の接吻』/アイラ・レヴィン/1952年/ハヤカワ・ミステリ文庫
あくまで自分の基準なんで、他の人からは当然異論は出るだろうことはお断りしておく。
674 :
名無しのオプ:2010/03/07(日) 19:17:32 ID:bppAHAzG
「最悪」はもがきにもがいた小市民がけっきょく最悪な結果に陥ったせいで
かえって平穏を取り戻したってストーリーだからそんなに後味悪いとは思わないな
「邪魔」の方がずっと救いがない
675 :
名無しのオプ:2010/03/07(日) 21:20:01 ID:/D5EElNF
登場人物の会話が面白くて、全体的に明るい雰囲気の
小説を教えてください。
テンポがよく読みやすいものがいいです。
木下半太の悪夢シリーズ、
伊坂幸太郎のチルドレン、ギャングシリーズ、
ハセベバクシンオーのギャンブルシリーズが
大好きなのですが、私に合う小説ありませんか?
676 :
名無しのオプ:2010/03/07(日) 23:12:13 ID:717KJX+f
>>675 神様からひと言
ぱっと思い付いたのがこれ。定番でごめん
677 :
名無しのオプ:2010/03/09(火) 18:52:18 ID:3FIt+p1p
先日『虚無への供物』を読み終えたのですが、読まなかった方が
よかったかもという気持ちが少しあります
ポプラ社の少年探偵シリーズや有栖川有栖の孤島パズルみたいな
爽やかな作品まで無邪気には読めなくなりそうな気がしています
678 :
名無しのオプ:2010/03/09(火) 22:22:37 ID:vdq1M4DF
>>677 アンチ・ミステリの代表作だから当然だと思います。
ある意味正しい読み方が出来てうらやましいかとw
679 :
名無しのオプ:2010/03/12(金) 13:55:35 ID:heK2Ts3e
680 :
名無しのオプ:2010/03/17(水) 22:54:56 ID:pVkoO77O
Cの福音って面白い??
681 :
名無しのオプ:2010/03/19(金) 05:14:44 ID:xkk2pggW
人間ってどうしょうもなく下等な存在でバカだけど
それでも受け止めた上で生きようじゃねぇかと訴えるような作品はありませんか?
ちょっと定義が広域すぎて曖昧ですみませんが
舞城や平山夢明や町田庚に近いイメージです(後者はミステリーじゃないけど・・・
682 :
名無しのオプ:2010/03/24(水) 23:05:43 ID:/wNG3nfo
>>636 初めて読むなら、
シャーロックホームズ(著:コナンドイル)の作品がおススメ
683 :
名無しのオプ:2010/04/11(日) 02:50:35 ID:jeZSe5E1
このスレ読んでからずっと探してたけど見つからなかった
僧正殺人事件が新訳刊行された。初版ゲット。
これから読み込むぞ。
684 :
名無しのオプ:2010/04/15(木) 23:52:56 ID:OUWu5Vao
お約束の、事件関係者を一同に集めての謎解き披露をする。
これが最初に書かれた作品って何でしょうね。
685 :
名無しのオプ:2010/04/16(金) 00:43:30 ID:8iGtyeZS
毛毛毛の女房はミステリーですか?
686 :
超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/04/16(金) 01:38:07 ID:Ox1jONIa
皆さんミステリに詳しくなりたいなら書斎タンに弟子入りを志願しては?
687 :
名無しのオプ:2010/04/17(土) 11:39:34 ID:i/ckoC22
テンプレ見るとまだまだ埋まってないorz
そこそこ有名な、あるいは面白そうなのを読む→面白かったらその作家の他の作品を読み漁る
と同時に今まで読んで面白かった作家の新作も出来れば読みたいから
未読作家の作品に触れる機会が極端に低い気がする
今年はとりあえず東野圭吾、佐々木譲、北村薫あたりを読めればいいんだけど…
無理っぽいな
688 :
名無しのオプ:2010/04/19(月) 19:50:58 ID:AE6YPIN2
>>686を大いに薦める。
初学者にとってミステリ読み上達の最短の近道だ。
長く活躍しているコテハンには存在意義があるよ。
689 :
名無しのオプ:2010/04/19(月) 21:07:42 ID:y21GWYVZ
>>687 > テンプレ見るとまだまだ埋まってないorz
いや、「端から読んでいくぜ!」ってテンプレでは全然ないよ。
入口になるってだけで。海外はともかく特に国内に謎なチョイスが多い。
> 『メルカトルと美袋のための殺人』/麻耶雄嵩
> 『垂里冴子のお見合いと推理』/山口雅也
例えばこれとかわざわざ初心者に薦める作品じゃないし
その作家の他の代表作なんかを読んで気に入った後で
「こういうのもあるのね」って読まれる作品だろ。そもそもあまり売ってない。
690 :
名無しのオプ:2010/04/20(火) 20:12:39 ID:ykdfr7fw
691 :
名無しのオプ:2010/04/20(火) 20:39:50 ID:KQdwXRKc
はいはいグログロ
692 :
名無しのオプ:2010/04/20(火) 20:59:14 ID:zArlsqEq
粗筋だけ見ておもしろそ〜と思うのを数冊買ってくるのが楽しい
帰っても読む時間がなくてあんまり読めないけど
693 :
名無しのオプ:2010/04/20(火) 21:19:24 ID:ZrYAI7lV
書斎を講師に招いて初学者向け講義を開講してもらえるようお願いしようよ。
694 :
名無しのオプ:2010/04/21(水) 02:25:21 ID:IhwlS/LU
テンプレといえば
>>4はもっと増やせるよね
ミス板見るなら殺戮、葉桜、イニシエ辺りを読んどかないとネタバレしまくり
695 :
名無しのオプ:2010/04/21(水) 08:38:32 ID:97/kmsH6
そこで言及するネタばれって2ちゃん見るときに食らうやつのことになってるのかな
まぁ今じゃそれ以外にも金田一少年でネタばれ食らうことすらあるがorz
696 :
超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/04/21(水) 10:35:41 ID:scf3rhKY
>>693 賛成!
初学者は悪いくせがつかないうちに正しいミステリの読み方を教わった方がいいでつよね
697 :
名無しのオプ:2010/04/21(水) 15:36:08 ID:B6Qlmh/1
ネタバレといえば2ちゃんにいる限りは
書斎魔神
と名乗るキチガイのレスは絶対に見るべきじゃないよな。
奴はネタバレ荒らしの常習者であるだけじゃなく
嘘と出鱈目と思い込みだらけの駄文を
論考
と称して他人に押し付けるのだから
初心者には確実に毒だからね。
698 :
名無しのオプ:2010/04/21(水) 15:45:56 ID:IhwlS/LU
>>695 2chというかネット見てても危ないと思うのはあるからね。
姑獲鳥はあんまりネタバレ食らうイメージないけど
殺戮のネタバレ危険度はかなり高いし被害も大きいと思う。
699 :
名無しのオプ:2010/04/21(水) 17:18:20 ID:3dAcn4Pd
レス番が飛んだ
700 :
名無しのオプ:2010/04/21(水) 19:55:30 ID:i+8RrKLS
ネタばれを避けるならネットに限らずあらゆる情報を遮断するしかないよ。
ネットを覗いているのなら、ネタばれは宿命として受け入れるべし。
701 :
名無しのオプ:2010/04/21(水) 20:03:58 ID:B6Qlmh/1
と、ネタバレ常習者が自己弁護をしているね。
飲酒運転する人間はいるのだから轢かれたくなかったら外出するな
という暴論を唱えるキチガイと一緒だね。
702 :
名無しのオプ:2010/04/21(水) 20:43:18 ID:97/kmsH6
小説を原作にして映画、漫画、ドラマなんかは結構あるけど
昔の小説を原作に、もっかい小説ってのは作れないのかなとか
海外アレルギーな自分は途中で挫折するのが多いからちょっとだけ思ったりもする
まぁ実際にその企画する場合これは何々が原作でこのトリックを使っていますって
読む前に分かる形にしないと問題ありだし、逆にそれしちゃうとトリックわかってるから売れないんだろうけど
703 :
名無しのオプ:2010/04/21(水) 21:02:23 ID:IhwlS/LU
翻案は確かにもっと増えていいと思う。権利関係が難しいのかな。
704 :
名無しのオプ:2010/04/21(水) 21:06:27 ID:A/hOcXGJ
海外は色々と面倒だからね>権利関係
705 :
名無しのオプ:2010/04/21(水) 21:26:02 ID:i+8RrKLS
>>701 無茶苦茶な理屈だなあ。
ところでおまいは初学者じゃないだろ。
スレ違いだからさっさと出て行ってくれ。
706 :
名無しのオプ:2010/04/21(水) 21:33:08 ID:B6Qlmh/1
>>705 お前の理屈は確かに無茶苦茶だな。
で、「おまい」こそ「初学者」なのか?
「初心者」じゃなくてwwwwww
707 :
名無しのオプ:2010/04/22(木) 05:19:43 ID:pjQUhhig
コテハンストーカーが乱入して荒らしています。
皆さんお気をつけあれ。
708 :
超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/04/22(木) 07:53:38 ID:yUv/Q4Zk
ストーカー恐い(・_・;)
709 :
名無しのオプ:2010/04/22(木) 08:04:08 ID:6TpstGYG
710 :
名無しのオプ:2010/04/22(木) 21:51:25 ID:pjQUhhig
>>708 所詮ネット上でのことで居所まで突き止めているらしいのに誰も行かないというヘタレだから、ストーカーといっても最低中の最低クソみたいなもんです。
711 :
超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/04/23(金) 12:18:37 ID:7KfmUT4B
>>710 安心しまつた^^
ヘタレにストーキングされても気にする必要ないでつね
712 :
名無しのオプ:2010/04/23(金) 14:02:25 ID:dAjTLk/K
ネタばれする真性基地外の人のことはさくっとNGに入れてスルーすることをお勧めします
713 :
超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/04/23(金) 14:19:02 ID:7KfmUT4B
ネタバレされる側にも問題があると思うんでつ
714 :
名無しのオプ:2010/04/23(金) 20:01:14 ID:RHJvWewT
同意。
ネタばれがイヤなら情報を遠ざけるべし。これはネット以前の常識だ。
あぼーん
716 :
名無しのオプ:2010/04/24(土) 13:52:33 ID:VTCG2bd1
715はネタバレばかり、見ないように注意!!!>ALL
715はネタバレばかり、見ないように注意!!!>ALL
ID:LO+0En2Fは書斎馬人=でつまつの自演。
717 :
名無しのオプ:2010/04/25(日) 13:07:19 ID:qIMNCVIF
自演を喚き散らす気違いは放置しましょう。
この板にはコテハンに付きまとっては叩いてスレを荒廃させる荒らしが存在します。
>>715-716は連中の典型的な仕業です。
718 :
超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/04/25(日) 15:30:56 ID:/PMnr8i4
荒らしは出ていけ!(/_;)
719 :
名無しのオプ:2010/04/25(日) 15:39:06 ID:fObRKlar
荒らしは出ていけ!(/_;)
720 :
超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/04/26(月) 12:41:34 ID:IQoPgoxg
自分が初心者と自覚しているのなら書斎タンの勉強をしなたい
勉強します。
722 :
名無しのオプ:2010/04/28(水) 17:55:37 ID:x6EfVPlS
test
723 :
名無しのオプ:2010/04/29(木) 11:16:59 ID:o2OZSAr7
>>720 同意。
初学者はすべからく書斎のレスを熟読玩味すべき。
それまではロム専がいいでしょうね。
724 :
名無しのオプ:2010/05/03(月) 17:31:03 ID:DlBzBzk0
テンプレのネタバレ情報に書いてないけど、
黄色い部屋の謎読む前にモルグ街とまだらの紐読んでおいたほうがいいね
725 :
超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/05/03(月) 22:29:22 ID:eVjls4Wp
726 :
名無しのオプ:2010/05/03(月) 22:56:14 ID:vG0B5wWg
アガサ、エル、ジョンあたりから読むのが妥当でしょうな。
日本の作家なら御三家は是非押さえておくべし。
727 :
名無しのオプ:2010/05/04(火) 00:51:31 ID:LVy7TGG5
はじめから洋物なんて読んだらミステリー嫌いになりそうだわ
728 :
名無しのオプ:2010/05/04(火) 05:30:41 ID:lZa1/2Sk
>>727 そういうおまいは横溝御大、大乱歩、清張先生の御三家から読めばいいよ。
基礎的な教養が身に付く。
729 :
名無しのオプ:2010/05/04(火) 08:24:51 ID:1oaJtC6F
参考になります、先輩方ありがとう
730 :
名無しのオプ:2010/05/04(火) 08:52:23 ID:WlsncbLG
クイーン
カー
クリスティー
ヴァン・ダイン
クロフツ
初心者はこれらの作家を
最低30冊は読め
話はそれから
731 :
名無しのオプ:2010/05/04(火) 17:33:47 ID:PqbC7yBT
スレ違いかもしれませんが
読んでみたい推理小説があるのですがタイトルがわかりません。
TVでお勧めの本として紹介され、
あらすじだけはなんとなく覚えているのですが、もしもタイトルをご存知の方がいたら
教えていただけないでしょうか><;
あらすじは
恋人が死に、主人公は探偵と共に恋人の実家に。
恋人の実家には地下迷宮のような場所があり、そこから脱出した
主人公は白髪になっていた。という内容だったと思います。
732 :
名無しのオプ:2010/05/04(火) 19:04:41 ID:f+ZkyQUL
733 :
名無しのオプ:2010/05/04(火) 19:50:00 ID:PqbC7yBT
>>732 ありがとうございます。
そちらに行ってみます。
734 :
超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/05/04(火) 22:14:47 ID:opFL+Uzw
うーん それにしてもホントの初心者なんでつねえ(;一_一)
735 :
名無しのオプ:2010/05/05(水) 15:45:02 ID:oGrFDI2y
空気だけじゃなくスレタイも読めないんだな
かわいそうに
736 :
名無しのオプ:2010/05/05(水) 16:30:51 ID:FWaw6XHN
アンチは巣に帰れや。
ここは初学者専用スレだ。
737 :
名無しのオプ:2010/05/18(火) 13:14:11 ID:N38SwLrx
難しいミステリーじゃなくて、読んでて最後にどんでん返しで驚けるような短編が読みたいです。
自分で読んでおもしろかったのは、生存者1名とかです。
ここ数年、本を読む機会がなく、あまりタイトルが思い出せません。すみません。
なにかオススメがあれば教えて欲しいです。
おねがいします!
738 :
名無しのオプ:2010/05/18(火) 13:15:20 ID:N38SwLrx
>>737ですが、ミステリはあまり読みません。初心者の範疇に入ると思い、ここに書かせてもらいました。
数年前までホラーと囲碁専門でした。
739 :
名無しのオプ:2010/05/18(火) 13:53:09 ID:ltY6bXEN
書斎魔神とか言う俗物オヤジは、世間で大ブームが起きてから
はじめて横溝を読み、文庫本の解説ではじめてカーを知って、
当時刊行されていた創元文庫の8冊のカーを読んだだけで
「自分はカーをコンプリートした上級者」と上から目線になり
とっくに数十冊のカーを読んでいた先達たちに対して、文庫の
解説や中学生向け解説書に書かれていた事をそのままひけらかす
俗物丸出しの態度を取って笑いものになっていた。
しかもその書斎という奴は、仕事がないので本を買えず以後、
現在に至るまで知識も読書の幅も広がらず、初心者そのままの
稚拙な感想を機会あるごとに人に押しつけて、そんな低レベルな
自分を「立派な上級者」と認めてくれる純粋(というよりは幼稚)な
人間がどこかにいないかと2ちゃんを24時間彷徨している。
素直に今まで読んだ事のない本を読めば楽しいだろうに、やっている
ことといえば読んでもいない本の「論考」を2ちゃんに書き込むために
各地のブログや感想スレから他人の感想をコピペすることばかり。
(あとは見え見えの自演で他人のフリをして、自分の感想に「同意」
「さすがです書斎さん」と支持賛同の書き込みをして回る事。ああ虚しい…)
これがもうすぐ60になる人間のやる事かねえ…
740 :
名無しのオプ:2010/05/18(火) 13:59:00 ID:ltY6bXEN
≪書斎用語≫ ≪正≫
オランダ棺の秘密 オランダ靴の秘密
読者を欺むかるるなかれ 読者よ欺かるるなかれ
マスクマンの人形 マクスンの人形
芥川龍之介の犯罪 芥川龍之介の推理
暗黒予知 暗黒告知
血蛞蝓 血蝙蝠
月は地獄や 月は地獄だ
怪塔記 妖塔記
闇にきらめく 闇にひらめく
殺しのプレリュード 殺しの序曲
殺しのワイン 別れのワイン
野望の果実 野望の果て
キタ・セクスアリス ヰタ・セクスアリス
書く技術・考える技術 考える技術・書く技術 問題解決力を伸ばすピラミッド原則
サンフェリアン寺院〜 サン・フォリアン寺院〜
待ってる 待っている
シエーン シェーン
仕掛人梅枝 仕掛人梅安
スターシップバトルトゥーズ スターシップトルーパーズ(「宇宙の戦士」映画化時の題名)
ゴジラ対メカニックゴジラ ゴジラ対メカゴジラ
741 :
名無しのオプ:2010/05/18(火) 14:00:18 ID:ltY6bXEN
≪書斎用語≫ ≪正≫
ヴァン・ボクート ヴァン・ボークト
エドガ―・ア・ランポー エドガー・アラン・ポー
J・S・レファニュ J・S・レ・ファニュ
ロバータフロック ロバート・ブロック
シゲル ドン・シーゲル
シュンムペーター シュンペーター(創造的破壊を唱えている学者)
ベス リズ(エリザベス・テイラーの愛称)
穴戸大全 宍戸大全
天知五郎 天知茂
生島次郎 生島治郎
石森正太郎 石ノ森章太郎、もしくは石森章太郎
石松 市松(『必殺仕置屋家業』で沖雅也が演じた役)
板妻 阪妻(阪東妻三郎)
陸五郎 睦五郎
石田金吉 石部金吉
言わざるおえない 言わざるを得ない
グゥの息 グウの音
君子危うきに近づかず 君子危うきに近寄らず
餅屋は餅屋 餅は餅屋
朝日テレビ 朝日放送
バラェティ バラエティ
ムルチン ムルチ(『帰ってきたウルトラマン』等に登場した怪獣)
742 :
名無しのオプ:2010/05/18(火) 14:07:23 ID:u3HhA8T7
>>737 綾辻行人「どんどん橋、落ちた」
湊かなえ「告白」
743 :
名無しのオプ:2010/05/18(火) 18:31:39 ID:szlVKjg4
>>737 羽志主水「監獄部屋」
ジョン・ディクスン・カー「妖魔の森の家」
山田風太郎「幻妖桐の葉おとし」
744 :
名無しのオプ:2010/05/18(火) 22:29:09 ID:mxQH9dUm
だから短編だって言ってるだろw
>>737 乱歩「人間椅子」
745 :
743:2010/05/18(火) 22:39:06 ID:szlVKjg4
746 :
名無しのオプ:2010/05/20(木) 01:26:28 ID:wt8ozvsO
>>737 高木彬光『妖婦の宿』
大阪圭吉『坑鬼』
江戸川乱歩『何者』
747 :
名無しのオプ:2010/05/21(金) 16:29:30 ID:cXHwc8cm
748 :
名無しのオプ:2010/05/26(水) 15:35:17 ID:1YvMbq7+
本を読むのが遅くて苦手なんですが、少しずつ頑張ろうとしているDQNです。
質問です。
ミステリーとか探偵小説って、昔から世界中であるらしいですが、
トリックとか犯罪の形式って、出尽くしてるということはないのでしょうか?
今現在に活躍してる作家の人たちも、新しいトリックとかのアイデアを競って
るのですか?それとも、アイデアというよりキャラ設定とか描き方で新鮮味を
目指してるんでしょうか?
ネットとか携帯を使ったりする犯罪なら百年前とかにはなかったから、そういう
のは別として、一般的には、たいていのアイデアとか骨格は出尽くしてるという
理解で間違ってますか?
749 :
名無しのオプ:2010/05/26(水) 15:47:07 ID:bPiULUsK
恩田陸、米澤穂信の古典部・小市民シリーズ、樋口裕介、桜庭一樹みたいな感じで
いい青春or日常ミステリーってなにかありませんか?
750 :
名無しのオプ:2010/05/26(水) 16:43:58 ID:nt1etZ39
>>749 北村薫のベッキーさんシリーズ
日常ミステリーとして名前が挙がったはずだから他の作品もそうかも知れないけど
当方、多く未読の為他の作品についてはわからない
751 :
名無しのオプ:2010/05/26(水) 17:40:29 ID:PZFW1uoa
>>748 あなたの認識で合っている思います
キャラ設定云々は、時代小説やライトノベルなど、他ジャンルでも普通にあること
描き方=演出やトリックの組み合わせの妙がメインになっていると思います
752 :
名無しのオプ:2010/05/26(水) 17:56:46 ID:Lp/9JKqB
>>748 世界的な動向を踏まえて書くが、
骨格という意味なら、少なくとも半世紀以上前に出尽くした、とも言いうる。
江戸川乱歩「類別トリック集成」の大分類に従うなら、大まかなアイデア・トリックの種類(一人二役、顔のない死体、など)はたかが知れているとすら言える。
(綾辻行人などの新本格もその意味なら「新しい」ことは皆無)
ただし、100年近く前から使われている骨格を使うにしても、
見せ方・組み合わせなどの工夫により、読者に「驚き」を与えることは可能。
読者に広く「驚き」が共有されたなら、その作品は傑作になりうると思う。
「新鮮味を目指す」というのはちょっと違和感がある。
「あとから考えればあのパターンだったけれど、読んでいる最中は思いもしなかった」
と読者に思わせれば、ミステリとしては成功だと思う。
753 :
名無しのオプ:2010/05/26(水) 21:32:46 ID:YiDE2ygd
>>748 同じ着想のトリックでも、アレンジと見せ方次第。
鮎川「りら荘事件」なんか、既存の小トリックの寄せ集めだけど、
1本のミステリとしてはものすごく読み応えもあって出来がいい。
754 :
名無しのオプ:2010/05/26(水) 21:44:27 ID:Xjy2qFaR
ごちゃごちゃ言わないで新参は海外の古典を読めばおk
755 :
名無しのオプ:2010/05/27(木) 05:51:28 ID:RLKLtFd3
756 :
748:2010/05/27(木) 07:16:13 ID:lKuyL7Yg
>>751-753 レスありがとうございました。教えていただいてすごくスッキリした感じです。
とりあえず大抵のトリックのパターンにどんなものがあるかも
知らないので、一通り触れてみることを目指して読んでいきます。
757 :
名無しのオプ:2010/05/27(木) 13:40:02 ID:2k1fJL3D
海外の古典よりも、
「ミステリ・ジョッキー」という本の方が
とっつきやすいと思う。色々参考になりますよ、あの対談集。
758 :
名無しのオプ:2010/05/27(木) 14:10:22 ID:X0/p3J3z
古典なんて最強にとっつきにくいものを初心者に勧めてどうすんだよ。
そのひと、ミステリーなんて読まなくなるぞ。
759 :
名無しのオプ:2010/05/27(木) 14:32:10 ID:KcPhdnKO
>>749 加納朋子「ななつのこ」「魔法飛行」
光原百合「遠い約束」「時計を忘れて森へ行こう」
似鳥鶏「さよならの次にくる」
高畑京一郎「タイム・リープ」
おまけ:涼宮ハルヒシリーズ
760 :
名無しのオプ:2010/05/30(日) 23:51:43 ID:lD2xJ5Cd
キオスクで手に入る赤川とか西京とか吉達とか読めばいいと思う。
今じゃなきゃ読めないよ?
761 :
名無しのオプ:2010/05/31(月) 04:49:06 ID:Q9xz3XdJ
762 :
名無しのオプ:2010/05/31(月) 10:00:36 ID:J+Tgq2tQ
>>760は、初めてミステリに触れる人向け?
そりゃまあ、ミステリとして
味付けがあっさりしてるから取っつきやすいけど。
763 :
名無しのオプ:2010/06/01(火) 22:49:16 ID:YxNF+eFK
764 :
名無しのオプ:2010/06/02(水) 21:59:29 ID:muw6Vbrz
彼は来月にでも眼球摘出手術があるのかもな
765 :
名無しのオプ:2010/06/02(水) 22:03:30 ID:jOJ57l3Q
靴の先に三角のキズがありました!
766 :
名無しのオプ:2010/06/03(木) 22:16:53 ID:BqW2LUji
さよなら光さん・・・・・・
767 :
名無しのオプ:2010/06/05(土) 02:05:53 ID:ybI54Os0
ロートレック荘みたいな最後にどんでん返しがあるオススメのミステリー教えてください。
どちらかといえばベタというか有名な作品だとありがたいです。
ちなみにミステリーはロートレック荘しか読んだことありません。
ていうかミステリーはほとんどがどんでん返しでしょうか?
768 :
名無しのオプ:2010/06/05(土) 02:43:12 ID:Ut4rju1S
十角館の殺人
殺戮にいたる病
ハサミ男
ミス板的三大ネタバレ頻出作にして
ミス板的三大(目欄)名作
769 :
名無しのオプ:2010/06/05(土) 04:03:58 ID:WwDvhHnE
>>767 慟哭 仕掛けはすぐ気づくかもしれんが最後の一文はやられるかも
770 :
名無しのオプ:2010/06/05(土) 20:31:17 ID:two7Vc8t
>>767 海外作品なら、フレッド・カサック『殺人交差点』
リチャード・ニーリィ『心ひき裂かれて』
771 :
名無しのオプ:2010/06/06(日) 16:57:26 ID:vI1oDVJi
>>770 「殺人交叉点」ね。この一字の差は致命的に大きい。
772 :
名無しのオプ:2010/06/07(月) 02:38:43 ID:M/J0yXcT
>>769 最後の一文ってわかりきってる情報じゃないの?
てか、あの会話の流れは不自然だよね
773 :
名無しのオプ:2010/06/15(火) 17:55:37 ID:ULHcjW9U
774 :
名無しのオプ:2010/06/16(水) 11:37:24 ID:DlzZVAfr
>>758 古典=とっつきづらいなんて、いかにも読んだことのないアホの妄言だな
一口に古典といっても千差万別なわけで、ひとくくりにしてる時点で馬鹿にしか見えない
具体的に「○○という作家の○○の○○の訳は読みづらい」と言うなら理解できるが
古典はとっつきづらい、とかもうあまりにもくだらなすぎる書き込みだな。
実際俺はカーやクイーンからミステリーに入ったが、
読まなくなるどころかどっぷりハマってるしな。
むしろ古典から入らないやつの方が、読む範囲が狭く偏る傾向が強いだろうな
今度からは、「古典は読みづらい」なんてアホな書き込みをするんじゃなく
「クイーンのアメリカ銃の井上勇の訳は読みづらい」と具体的な書き込みをするようにしましょう。
775 :
名無しのオプ:2010/06/16(水) 13:28:51 ID:2BySKi2u
読みやすい翻訳物といえば……と思って
池央耿氏について検索してみたら、
「黒後家蜘蛛」や「星を継ぐもの」を訳されているんだな。
両作品ともすばらしいので、初心者の方にぜひおすすめしたい。
776 :
名無しのオプ:2010/06/17(木) 18:18:41 ID:hFy/AzfE
基本古典は読みづらいだろ
古典というか海外物は単純に国内物より読みづらい
まずは現代の国産ミステリから読む方が賢明
777 :
名無しのオプ:2010/06/18(金) 02:53:35 ID:FxZ23NxX
人によると思うが、自分はクリスティでダメだった
海外の古典名作だしと思ったんだが、社会背景やモラル的な部分の相違から
登場人物全員好きになれなくて終始イライラしっぱなしでどうにもならんかった
778 :
名無しのオプ:2010/06/18(金) 10:07:56 ID:Q1PemiFI
海外古典が読み難いってのは翻訳によるところが大きいよね。
誤訳だとか。
あと正しく訳されてても文章が昭和初期的な文体だったり。
779 :
名無しのオプ:2010/06/19(土) 06:22:50 ID:rias2Tbf
でも最初に最近の国産の読みやすいやつばっかに浸っちゃうと
海外の翻訳したやつは余計に手を出さなくなるんじゃない
780 :
名無しのオプ:2010/06/19(土) 08:12:14 ID:EbjYoLGS
>>779 国内ミステリから深みにハマって古典も押さえとこうって流れだったよ、自分は
幼少からガチガチの古典に慣れ親しんでれば別だろうけど、
大体はみんなライトなとこから入ってディープに染まっていくんじゃないのかね
古典=ディープってわけじゃないけど、読み難くても読んでみたいって欲求は湧く
781 :
名無しのオプ:2010/06/19(土) 14:38:26 ID:sJ4VpFn6
カーもダインも正直読みづらい
頑張って読むけど
782 :
名無しのオプ:2010/06/19(土) 20:36:37 ID:3Oc0BdT1
783 :
名無しのオプ:2010/06/19(土) 23:44:04 ID:H4n5HFuE
湊かなえの作品を読んで、ミステリーに興味を持った新米です
湊かなえが好きな人にオススメな作品や、
群像劇で一人称で書かれている作品を教えていただけますか?
ちなみに、湊かなえの作品は全て読みました
784 :
名無しのオプ:2010/06/20(日) 12:32:30 ID:cimFc7EV
ミステリーを語るなら最低でもこの辺は読んどけって作家は誰でしょうか?
今まで読んだのはこのミス大賞受賞作品の一部だけなので、もっとミステリーを語れる男になりたいです
ジャンル国内国外問わず複数人教えていただけると嬉しいです
785 :
名無しのオプ:2010/06/20(日) 13:07:35 ID:1ejI1cpC
きもっ
クイーンでも読めや
786 :
名無しのオプ:2010/06/20(日) 18:11:21 ID:9A1c/B8w
787 :
名無しのオプ:2010/06/20(日) 19:15:54 ID:ahvLaSYk
>>783 恩田陸「ドミノ」、光原百合「十八の夏」あたりから読むといいと思います。
湊さんと同じで短いシーンで構成されているので読みやすいのではないかと。
気に入ったら、文庫の解説を読めば、似たような作品が自分でも探せると思います。
>>786さんのチョイスもいいですが、おそらくどちらも長いと感じると思う。
788 :
名無しのオプ:2010/06/20(日) 23:49:31 ID:nEkZ4fgy
>>786 昨品名、作者ともに聞いたことはあります
長編みたいですね
ミステリーは新米ですが、小説じたいはよく読み長編も苦ではないので、楽しみです
ありがとうございました
>>787 どちらも全く知らない作品でしたが、調べてみると私好みのような気がします
新米向けの作品を教えていただき、ありがとうございました
789 :
名無しのオプ:2010/06/21(月) 01:27:32 ID:OAsZmkox
ある程度のミステリーを読んできたのですが、推理小説の主人公にありがちな
論理的で完璧超人臭いタイプにちょっと飽食気味となってしまいました。
人間臭いというか、人間的に終わっていたり、とんでもないヘマもかましたり
またはクズだったりするような主人公のミステリーを読みたくなりました、オススメのあればお願いします。
790 :
名無しのオプ:2010/06/21(月) 18:16:57 ID:qiRp/WeE
●ヽ( )ノ●
●ヽ( ´)ノ●
( ´・●
( ノ● )
( ●´・)
●ヽ´・)
●ヽ´・ω)
`●ヽ´・ω・)
●ヽ(´・ω・`)●
●ヽ(´・ω・`)ノ●
●ヽ(・ω・`ノ●
(ω・`●
(・`●)
(●ヽ )
●ヽ )●
●ヽ( )ノ●
●ヽ( )ノ●
●ヽ( ´)ノ●
( ´・●
( ノ● )
( ●´・)
●ヽ´・)
●ヽ´・ω)
`●ヽ´・ω・)
●ヽ(´・ω・`)●
●ヽ(´・ω・`)ノ● ゥォリャァ 低学歴シネー!!!
791 :
名無しのオプ:2010/06/21(月) 21:03:00 ID:iKO46xfh
>>789 最初、とっつきにくいかもしれないが・・・
ジェイムズ・エルロイ『ビッグ・ノーウェア』上下(文春文庫)
を強く推薦。どうしようもない連中に、いつしか感情移入させられ、心ゆさぶられる。そして
無関係に思えたエピソードが照応していく、ミステリならではの快感もバッチリ。是非、古本
で探してみて。
792 :
名無しのオプ:2010/06/21(月) 21:21:20 ID:CCM3uSKG
>>789 石崎幸二で「首鳴き鬼の島」
著者と同名の主人公が探偵役のシリーズもあるけど、一〜四作目までが絶版状態なので
単発のこっちオススメ、一応著作の中では一番評価が高い
展開は割とあるあるだけど探偵の人間臭さとかダメさとか人情味とかはいい感じだと思う
793 :
名無しのオプ:2010/06/21(月) 21:56:05 ID:3gevxUhI
この板でミステリについて学びたいなら書斎魔神というコテハンさんのレスを読めばいい。
ミステリについての基礎的教養は十分得られるよ。
794 :
名無しのオプ:2010/06/21(月) 22:11:15 ID:NR2BUJVM
795 :
名無しのオプ:2010/06/21(月) 22:27:28 ID:XMiZN1N1
荒らしに構う馬鹿も同罪
796 :
名無しのオプ:2010/06/21(月) 23:17:37 ID:6DOxV35J
>>789 泡坂妻夫の「亜愛一郎の狼狽」以下のシリーズがオススメ。
人として終わってると思う。
短編だから読みやすいし、トリッキーだし。
797 :
名無しのオプ:2010/06/22(火) 13:32:47 ID:Dz/b9DvW
オドロオドロしい雰囲気の中で連続殺人が起こる。
皆が疑心暗鬼の中、名探偵と呼ばれる人物が登場し、解決に導く。
しかし最後に目の前で容疑者(犯人)に自殺されてしまう。
こんなミステリーを教えてくださいm(__)m
798 :
名無しのオプ:2010/06/22(火) 14:07:19 ID:1A0asDAN
799 :
名無しのオプ:2010/06/23(水) 20:37:13 ID:blbD0DN6
>>789 「ドーヴァー警部」シリーズとかもかな。ちゃんと読んだ事なくて悪いけど。
800 :
名無しのオプ:2010/06/23(水) 21:12:11 ID:s3SFmeo0
ダメ人間が探偵って意外とないな
つうかミステリーって形式である以上何らかの解決を迎えなきゃならんし
最終的に解決しちゃうと結局凄い探偵みたいな印象残るしな
東川篤哉の烏賊川市シリーズは結構探偵が空回りして
事件をかき混ぜてる気がするけどやっぱり探偵スキル高いし
801 :
名無しのオプ:2010/06/23(水) 22:14:33 ID:tFQDdFXS
802 :
名無しのオプ:2010/06/25(金) 14:50:43 ID:qaNBqPY3
クリスティーのアクロイドなんですけど
「創元の大久保訳」
「ハヤカワの田村訳」
「ハヤカワの新訳」
のうち、どれが良いですか?
803 :
名無しのオプ:2010/06/26(土) 18:22:33 ID:hqnIhZ0f
翻訳の良し悪しは結局個人の好みだから何とも。
本屋でぱらぱら立ち読みして比べてみればいいじゃない
804 :
名無しのオプ:2010/06/26(土) 19:05:07 ID:s9VLPtk2
基本的に初学者に講義をするのは書斎の仕事なんだよね。
虚心坦懐に読めば、それは一目瞭然だ。
805 :
名無しのオプ:2010/06/26(土) 21:39:40 ID:A2Bz9gU2
>802
誤訳の有無を気にしているのか、文章の読みやすさを問題にしているのか、よくわからないけど、
個人的には、創元の大久保訳で読んで、とくに不都合は感じなかったな。
研究対象とするのでなければ、あまり神経質にならなくても大丈夫だと思うよ。
806 :
名無しのオプ:2010/06/26(土) 22:12:16 ID:sdYkkkBU
>>789 そんなあなたに是非三津田信三の死相学探偵シリーズを読んで頂きたい
対人コミュニケーションが致命的な上に事件関係者に対する常人としての配慮の無さ
その癖、解決編だけは推理小説の探偵気取りというかなり終わってるのが主人公w
シリーズ毎に成長を見せてはいるけど最初の印象はかなり悪いw
807 :
名無しのオプ:2010/06/28(月) 00:51:37 ID:9ta05bXr
スレチだったらゴメンなさい><
主人公が犯人の小説があれば教えて下さい
808 :
名無しのオプ:2010/06/28(月) 01:23:07 ID:Cu4Jnjkq
ハサミ男
殺戮にいたる病
809 :
名無しのオプ:2010/06/28(月) 01:24:28 ID:eR+G1CUL
ネタばれは目欄で
と思ったけどそれはあれか
810 :
名無しのオプ:2010/06/28(月) 03:03:56 ID:DA8bU5gM
言われてみればどっちも最初から明かされているもんなw
絶妙な紹介っぷりだぜ。
811 :
名無しのオプ:2010/06/28(月) 03:09:28 ID:NcJO7kdY
適切な質問ではないからググれ、と書こうと思ってたけど、
ナイスな返し技?でした。
812 :
名無しのオプ:2010/06/28(月) 03:55:17 ID:lAdYRokK
まあ悪いことは言わない。書斎のレスを追いかけるこった。
初学者がミステリを勉強するにはこれが一番の近道。
813 :
名無しのオプ:2010/06/28(月) 03:57:41 ID:NcJO7kdY
>>812 固有名詞の間違いが多いし、感想もひとりよがりなので不適切。
814 :
名無しのオプ:2010/06/28(月) 17:27:41 ID:8KgkPH5q
しょがくしゃ
初学者
【人々】
・「初心者」と言う言葉を忌み嫌う、(自分の意識の中では)有識者が、自分の知識レベルの表明として「初心者」に代わる表現として推奨しているもの。
・自らの利にだけあざとく、「『初心者』の使用=自らの利の喪失」という事を察知した、情報の搾取者が、最近になってにわかに乗り換え、使い始めた言葉のひとつ。
815 :
名無しのオプ:2010/06/28(月) 19:29:48 ID:JQ1ossJf
よくブコフの105円棚や普通の古本屋の100円コーナーなんかで「クリスマスのフロスト」などのフロストシリーズを見かけるんだけど面白くないのかな?
816 :
名無しのオプ:2010/06/28(月) 19:56:48 ID:Cu4Jnjkq
売れてるからでしょ。それを言ったらクックがつまらないってことになる。
817 :
名無しのオプ:2010/06/28(月) 20:05:13 ID:JQ1ossJf
>>816 m(__)m
売れてる(売れた)から古本屋やブコフに多く流れてくるのは分かるのですが、『売れてる(売れた)』と『面白い(面白くない)』は別の問題だと思ったもので・・・
そういう理由で質問させていただきましたm(__)m
818 :
名無しのオプ:2010/06/28(月) 21:05:28 ID:r7J/artm
>>817 > 『売れてる(売れた)』と『面白い(面白くない)』は別の問題だと思ったもので・・・
100円コーナーでは見かけない本についても同じことが言えるので
古本屋の話を持ち出した理由がよく分からないけど、
つまり「売れてる」=「評判がいい」=「面白いと思った人が多い」
くらいのユルい因果関係は排除した答えを期待してるわけね?
それなら言えることはただ一つ、「自分で読まなきゃ分からない」だね。
819 :
名無しのオプ:2010/06/28(月) 21:09:35 ID:JQ1ossJf
>>818 m(__)m
言い方が少しイラッとしましたが納得しました。
ありがとうございましたm(__)m
820 :
名無しのオプ:2010/06/28(月) 22:51:31 ID:bRUP+WfZ
ブックオフあたりは綺麗汚いで決まってるんだと思ってた俺がいるw
821 :
名無しのオプ:2010/06/29(火) 01:01:03 ID:BjXU3jir
822 :
名無しのオプ:2010/07/06(火) 01:18:27 ID:jzIvEzp/
823 :
名無しのオプ:2010/07/06(火) 16:50:11 ID:QcVceu9p
ミステリと言うほどの深いものじゃないけど、ちょっとした推理が絡んだ娯楽小説を
読んでます。
ただ、前はそうでも無かったけど、最近になって探偵役の思わせぶりな台詞や、自分は
分かってるけど「あえて」まだ言わない…みたいな演出に出くわすと、「さっさと言えよ」と
鬱陶しさを感じるようになってしまいました。
ありがちな探偵+助手or語り手のタイプで顕著な、ホームズ&ワトスンの時代からの
決まり事なんでしょうけど、こういう演出を排除して、物語の序盤であろうと中盤で
あろうとお構いなしに、探偵役が助手や周囲の人に「これはこういうトリックですね」とか
「あの人が犯人だと思います」みたいに明かしていって、最後の最後になってこれまで
貯めてきた真実を一気に出す様な事はしない展開の作品はあるでしょうか?
小説としては成り立たないから難しいかも…
824 :
名無しのオプ:2010/07/06(火) 16:51:04 ID:QcVceu9p
ミステリと言うほどの深いものじゃないけど、ちょっとした推理が絡んだ娯楽小説を
読んでます。
ただ、前はそうでも無かったけど、最近になって探偵役の思わせぶりな台詞や、自分は
分かってるけど「あえて」まだ言わない…みたいな演出に出くわすと、「さっさと言えよ」と
鬱陶しさを感じるようになってしまいました。
ありがちな探偵+助手or語り手のタイプで顕著な、ホームズ&ワトスンの時代からの
決まり事なんでしょうけど、こういう演出を排除して、物語の序盤であろうと中盤で
あろうとお構いなしに、探偵役が助手や周囲の人に「これはこういうトリックですね」とか
「あの人が犯人だと思います」みたいに明かしていって、最後の最後になってこれまで
貯めてきた真実を一気に出す様な事はしない展開の作品はあるでしょうか?
小説としては成り立たないから難しいかも…
825 :
名無しのオプ:2010/07/06(火) 18:18:19 ID:OBuye8Z6
>>824 あなたが感じている「推理小説」への構造的な不満、疑問は
意外かもしれませんが遥か昔から議論されてきているんですよ
で、そういうスタイルを色んな形で崩した作品も数多く書かれてるわけですが、
「名探偵、皆を集めてさてと言い」スタイルを排除した有名な作品をいくつか挙げてみます
アントニー・バークリー「毒入りチョコレート事件」
→推理合戦スタイルの古典的名作です。
岡嶋二人「そして扉が閉ざされた」
→これも推理合戦スタイルですが結末が一味違います。
東野圭吾「どちらかが彼女を殺した」
→最後まで誰が犯人か作中では明かされません。
この他にも探偵役の一人称小説の場合は読者に対して主人公が隠し事をすると
アンフェアになってしまうのでいろいろ工夫してる作品は数多くあると思います。
826 :
名無しのオプ:2010/07/06(火) 20:06:10 ID:Oj8FpMgM
倒叙ものやクライムノヴェルを読めばいいんじゃね
827 :
名無しのオプ:2010/07/06(火) 22:14:24 ID:ZTNPpMPo
828 :
名無しのオプ:2010/07/06(火) 22:29:01 ID:ch2rToYE
>>827 どこが?全部あらすじ紹介で書かれてるレベルじゃん
読んだことあるの??
829 :
名無しのオプ:2010/07/07(水) 16:28:53 ID:+zoRSqnj
感受性豊かな子供の頃にテンプレにある小説をすべて読んでしまった若い子が
どういう小説を書くのかに興味がある。
830 :
名無しのオプ:2010/07/08(木) 03:22:30 ID:GfZ+17QR
新潮文庫の江戸川乱歩傑作選って今変な真っ黒な表紙のやつしかないのかな?
読んでみたいけど期間限定なら普通のやつ出るまで我慢したいんだけど
831 :
名無しのオプ:2010/07/08(木) 03:58:08 ID:XEUs9uqH
832 :
名無しのオプ:2010/07/08(木) 18:01:36 ID:GfZ+17QR
>>831 おお、良かった…
とりあえず他の有名どころ読んでおこう
833 :
名無しのオプ:2010/07/08(木) 20:48:40 ID:iadmOhep
834 :
名無しのオプ:2010/07/09(金) 07:28:37 ID:waZ2PmeF
835 :
名無しのオプ:2010/07/19(月) 18:26:11 ID:4gQGXtt4
殺戮にいたる病の解説に十角館の殺人は
学生の〜による〜を扱ったと書いてあったのですが
これは十角館の殺人のネタバレでしょうか?
だとすると、十角館を読む意味はもう無いのでしょうか?
836 :
名無しのオプ:2010/07/19(月) 19:40:11 ID:vBbdkuUB
まったくネタバレじゃない。
でも十角館はつまらんよ。
ミステリーを相当読んでる人で、あれが面白かった人ってどのくらいいるんだろう。
837 :
名無しのオプ:2010/07/19(月) 20:21:14 ID:4gQGXtt4
>>836 ということは被害者の死因は中毒死ではないってことですよね?
838 :
名無しのオプ:2010/07/19(月) 20:34:46 ID:vBbdkuUB
「ネタバレじゃない」以上の説明が必要か?
839 :
名無しのオプ:2010/07/19(月) 20:46:06 ID:4gQGXtt4
840 :
名無しのオプ:2010/07/19(月) 20:48:28 ID:az3SF5YL
世間的に評価の高い作品を貶すことはまあいいんだけど、
それはむしろ枝葉で、それをすることで自分は目が肥えてるとか
相当ミステリを読んでるとかいう、そっちの方を言いたいだけの子供って、
すごく薄っぺらいよね
841 :
名無しのオプ:2010/07/19(月) 21:07:08 ID:vBbdkuUB
うん?
人を批判することで「自分は物の分かった大人なんだ」と思いたいだけの
薄っぺらいアホの話?
よくいるよね、まったく自覚してないそういう馬鹿。
842 :
名無しのオプ:2010/07/19(月) 21:11:52 ID:az3SF5YL
自分が面白いと感じなかったら、単に自分の感想として
それを述べればいいだけなのにね
わざわざ「ミステリーを相当読んでる人で」とか持ち出して、
自分の意見に権威付けしようとする子供は、どうしようもないなあw
843 :
名無しのオプ:2010/07/19(月) 21:16:26 ID:uuEqAcyK
>>840 クズに構うなよ。
そいつのレス読んでりゃ、だいたい知能レベルはわかるだろ。
844 :
名無しのオプ:2010/07/19(月) 21:17:51 ID:vBbdkuUB
そうかそうか。
キミの大好きな本を貶めちゃってごめんね。
あれが面白いと思ってる人もけっこういるみたいだし、
権威がどうとか思わずに、自分が好きなものは好きって言えばいいだけだと思うよ。
845 :
名無しのオプ:2010/07/19(月) 21:36:39 ID:pv+CX9J/
>>840-844 ほらほら、下手に争ってると…
「リーダーになりたい」「初学者は指導に従え」とわめきながら、スレに寄生して壊滅させる性悪荒らしがまたやって来るぞ。
846 :
名無しのオプ:2010/07/19(月) 21:38:25 ID:az3SF5YL
やっぱり子供だw
勝手に相手の好みまで決めて、一人で納得してやんの
根拠ゼロで何でも書けるって、子供の特権だよねw
847 :
名無しのオプ:2010/07/20(火) 00:48:14 ID:T4pDkKwa
赤川次郎、西村京太郎、あと金田一少年あたり以外で初めて読んだミステリーが
十角館だったけど面白かった
こんな小説があったのかって驚きが新鮮だった
それから10年ぐらい経ってそこそこ読んでるけど
1行で綺麗にそれまで作ってきた世界観をひっくり返す上手さは未だに俺の中では高い
でもってラストの締めくくり方も好きだな
848 :
名無しのオプ:2010/07/20(火) 01:16:57 ID:q0SR0tmg
十角館をほめると、また ID:vBbdkuUBが降臨するぞ。
849 :
名無しのオプ:2010/07/20(火) 23:03:27 ID:1kzlCXlm
初心者なので『黄色い部屋の謎』(創元推理文庫)を 買い、10pほど読みました。
で、宮崎さんという方が訳した文なのですが、コレが非常に読みづらい。
一文、一節の区切りが非常に長く、日本語も翻訳サイトで訳したような不自然さ。
>> 『12時半頃でしたよ(と、この律儀な男〔?〕は語るのである)』
という訳への自信のなさ。あと改行も下手。
ミステリではありませんが「ドストエフスキーなら江川卓」のように
フランス文学ならこの人!という訳者さんはいないのでしょうか?
とはいっても、50年前の訳文なので仕方ないとは思います。表紙はカッコイイです。
850 :
名無しのオプ:2010/07/21(水) 05:53:54 ID:Qf4Y9NBS
>>836 で、お前はミステリを何冊くらい読んでるの?
851 :
名無しのオプ:2010/07/25(日) 13:44:54 ID:MrAqOICz
>>836 あれは内容よりもああいう作品をあの時代に出したことに意義があるんだと
リアルタイムで読んだ俺は思うぜ。横溝の復権や島田・笠井が既に登場していたとはいえ
まだミステリにリアリズムが求められていた頃にあれは衝撃的だった。
内容は確かに仲間うちの京大ミス研メンバーにもだいぶくさされたらしいが。
まあ初心者には「モルグ街の殺人」と同じ感じで薦める。
852 :
名無しのオプ:2010/07/28(水) 22:05:00 ID:J3yB87IQ
医療もののミステリーを読みたいんですがオススメ教えて欲しいです
お願いしますです
853 :
名無しのオプ:2010/07/29(木) 16:59:24 ID:QOO83xhV
>>840 外文を読みなれていないだけでしょ
「フランスパン、固すぎ!」と言われても知らんわ
854 :
名無しのオプ:2010/08/01(日) 19:01:44 ID:Os/BvdrD
855 :
名無しのオプ:2010/08/18(水) 12:06:50 ID:vm+lMkVE
萌えとミステリーを合わせた作品ないかなあ
戯れ言シリーズは読んだけどちょっとちがうよねえ
856 :
名無しのオプ:2010/08/18(水) 17:15:26 ID:9wMAwX5K
横溝の作品って意外と萌え少女が出てくるよね
857 :
名無しのオプ:2010/08/18(水) 17:28:34 ID:MUjTnH8R
「萌え」って言うのがよくわかんないんだけど
かわいい女の子が出てくる作品ってこと?
858 :
名無しのオプ:2010/08/18(水) 17:53:41 ID:dA+z5MZO
最近のは作者側が用意した記号化された萌えなんつーのがあるけど、
基本は読者が好き勝手に感じるものでしょ
極論言ってしまえばどんなもんからでも見いだせる
859 :
名無しのオプ:2010/08/18(水) 18:44:53 ID:9wMAwX5K
萌え、は、かわいい、とほとんど同じ意味と考えとけばいいんじゃないかなあ
八つ墓村の典子とか、本陣の鈴子とか、可愛すぎ
860 :
名無しのオプ:2010/08/20(金) 21:13:54 ID:1EXOxqqn
>>855 ギャリコ「幽霊が多すぎる」
ロクティ「眠れる犬」
クリスティ「秘密機関」
もろに個人的好みだが。
861 :
名無しのオプ:2010/08/20(金) 21:45:48 ID:o28hdUB5
森博嗣はラブコメ
862 :
名無しのオプ:2010/08/22(日) 10:16:45 ID:wS/S8uGk
俺のミステリー遍歴は
クイーン
↓
クリスティ、カー
↓
チェスタトン、ヴァン・ダイン、ルルー、アイリッシュ
最初はこういう流れだったな。
最近はジョンハートとか読んでる。
863 :
名無しのオプ:2010/08/22(日) 14:39:40 ID:ktEKkzTq
>>860 ミステリ板に古より君臨する名コテハン、書斎魔神と似た傾向があるね。
話し合うとより深い知見が得られるだろうよ。
864 :
名無しのオプ:2010/08/28(土) 09:04:15 ID:0Zc6bykY
865 :
名無しのオプ:2010/08/31(火) 17:48:58 ID:B8pJTlN8
大沢在昌を初めて読むのに適した作品てどれですか?
彼の事務所に所属する宮部・京極両氏の大ファンでその殆どを読んでるのに
代表の本を読んでないのも、どうかと思って…
本屋で文庫のあらすじ読んでも
ハードボイルド系?ってあまり惹かれなくていつもスルーしてしまう…
866 :
名無しのオプ:2010/08/31(火) 18:17:06 ID:00+3R97M
新宿鮫がお勧め。
自分も宮部・京極好きで、大沢は敬遠してたんだけど、
面白かった。
シリーズの中では毒猿が好きだなぁ。
867 :
名無しのオプ:2010/08/31(火) 19:19:22 ID:dpEgLVyr
>>865 『アルバイト探偵』シリーズも、面白いですよ
868 :
名無しのオプ:2010/09/01(水) 21:10:31 ID:COTMMjMT
アルセーヌ・ルパン以外でオススメの怪盗モノってありますか?
なるべくミステリとしての完成度が高いやつがいいです
つか、怪盗or怪人スレってありそうでないな
869 :
名無しのオプ:2010/09/01(水) 21:14:57 ID:iNExhbSg
870 :
名無しのオプ:2010/09/01(水) 21:38:17 ID:CHFw6u9B
871 :
名無しのオプ:2010/09/02(木) 08:48:53 ID:AHiT0ERS
>>868 ホックの怪盗ニックシリーズ
ウェストレイクのドートマンダーシリーズ
872 :
名無しのオプ:2010/09/02(木) 12:10:11 ID:b4pDSbaQ
>>868 ミステリとしての完成度、といわれると微妙だが
泡坂妻夫「妖盗S79号」なんてのも
873 :
名無しのオプ:2010/09/02(木) 16:31:26 ID:/YlXpOBT
山口雅也 折原一 芦辺拓って、いわゆる本格モノの作家さん?
874 :
名無しのオプ:2010/09/03(金) 13:17:17 ID:AjWFE75K
違うよ。本格なら赤川とか伊坂幸太郎あたり
875 :
名無しのオプ:2010/09/03(金) 13:45:35 ID:BY/69Cqn
初心者に嘘教えんなw
>>874 >>873 その3人は本格ミステリ作家。
しかし、どういう基準でその3人の名前が並ぶことになったのか、ちょっと気になるな。
それぞれ作風は随分違うんだけど。
876 :
名無しのオプ:2010/09/04(土) 00:09:52 ID:/WVQ1WEJ
877 :
名無しのオプ:2010/09/04(土) 09:40:24 ID:pmr8t0er
>>875 教えてくれてありがとう
山口さんと折原さんはテンプレにも載ってるから、テンプレ作品から読んでみる
878 :
名無しのオプ:2010/09/05(日) 18:38:50 ID:ri2KYkEt
芦辺は「時の誘拐」「グラン・ギニョール城」「紅楼夢の殺人」あたりが各種ランキングでの評価が高い
879 :
名無しのオプ:2010/09/05(日) 18:46:22 ID:xOIZnWgo
海外の作家で、最近のミステリーでガチムチ筋肉質の男性が主人公の面白い作品教えて下さい。
880 :
名無しのオプ:2010/09/05(日) 20:02:46 ID:UDahRl+S
ガチムチなんて表現を持ち込むな
ラノベ板へでもいっとけ
881 :
名無しのオプ:2010/09/05(日) 20:10:16 ID:emqlJ+Ul
最近でなくていいなら、クイネル「燃える男」の一連のシリーズが最強だけどな。
映画「マイボディガード」の原作だが、あのヘタレ映画とは似ても似つかぬ
素晴らしい作品。
882 :
名無しのオプ:2010/09/05(日) 21:03:43 ID:xOIZnWgo
883 :
名無しのオプ:2010/09/05(日) 21:12:55 ID:LECujR7h
ミステリーの定義ってどういうものなんですか。
おおまかでいいんで教えてください。
884 :
名無しのオプ:2010/09/05(日) 21:15:59 ID:emqlJ+Ul
>>883 主として犯罪に関する謎が、徐々に論理をもって解き明かされていく過程を描いた文学。
…乱歩が数十年前に定義したのが、たしかこんな感じだったと思う。
ただしこれだと、いわゆる本格ものを中心とした一部のミステリしか当てはまらないから、
今じゃもっと広義の定義が必要だろうね。
885 :
名無しのオプ:2010/09/05(日) 21:20:46 ID:LECujR7h
>>884 なるほど、読んでる途中のワクワク感が好きだからミステリーはいいんだよな
886 :
名無しのオプ:
>>878 わざわざありがとう
芦辺さんは殺人喜劇の13人から読もうかと思ってて、他の作品のことは
全然調べてなかったから とてもありがたい