20年近くホラー・幻想文学シーンをもりあげようとしてきた初志貫徹の人?
新人いじめのネットバトラー?
それともただの女好き?
周辺人物もひっくるめて語れ!
新人いじめてんの?
名犬おきやすみつ。
離婚歴2回。
離婚したんだ?
//plaza2.mbn.or.jp/~sakomizu/himitsu.htm
森奈津子・・
7 :
名無しのオプ :02/01/24 08:12
伏見健二も以前やられてたね。掲示板上で「セレファイス」の文章を東に添削されてた。
まあ、公衆の面前で堂々とやるのは、陰湿でないだけマシなんじゃないの?
作品や評論に対する批評を「いじめ」と取るか「批評」ととるかで、
言われた当事者のレベルを表すと思う。
まあ、アズレーも相手に「なるほど!」と膝を打たせるような説得力
のある文章を書けばいいだけのことでしょう。
いずれにせよ、1も女関係がどうのこうのなんてケツの穴の小さいこと
言ってないで、正面切って彼の評論を「批評」してみればよいのでは。
10 :
名無しのオプ:02/01/24 14:08
新本格関係者の閉鎖性・党派性に比べれば、ホラー界はまだ健全なのではないかと思ふ。
11 :
名無しのオプ:02/01/24 14:41
女好きだろうが男好きだろうが、優れた作品を書ければ
それでよし!小説家も評論家もね。
女のネタでしかヒガシに向かっていけない人間は哀れなり。
こんなに擁護されるなんて人気者なんだね!
知らなかった。
ところで、アズレーってなに?
14 :
名無しのオプ:02/01/24 19:51
5はブラクラ?
15 :
名無しのオプ:02/01/24 20:38
16 :
名無しのオプ:02/01/24 22:44
高瀬美恵も。
17 :
名無しのオプ:02/01/25 12:07
岩井志麻子とのことは噂の真相の1行欄にのってた。
アズレーの由来がまだよくわからない。
正面きってアズレーの評論を批判しろといわれてもなあ。
この人に主著なんかないだろう?
19 :
名無しのオプ:02/01/25 12:50
1のスレを立てた意図がイマイチわからないのだが。
評論もあまり読んでいないようだし…。一体なにを言いたいの?
20 :
名無しのオプ:02/01/25 15:34
22 :
名無しのオプ:02/01/25 15:42
スレ立てすんなら本人のサイトくらいチェキしてこいや。著書リストもあるよ。
//www.asahi-net.or.jp/~gg9k-skri/east/eastframe.html
23 :
名無しのオプ:02/01/25 23:06
東さんハンサムだから萌え〜〜〜〜(藁
>>23 萌えてるならこんなクソスレageるな(笑
俺ではない1が登場しているので真面目に書く。
主著が無いというのは本当だろう。彼が書いた文章はあくまで
書評・解説であって、批評・評論の域には達していない。
幻想文学をもう十年以上読んできた。
彼の編集者としての仕事を知った上で、批評家としての適正に疑問を持っている。
そして、彼の風聞を耳にする度に、そんな浮ついたことをしているから、
地道な文章を書けないのだと思えてならない。
ホラー・陰陽師・伝奇と看板を掲げて走り回るのはいいが、中身がおろそかに
なってはいないか?
女性作家や編集嬢となあなあで仕事をしている結果があのクオリティなのか?
おそらくこのスレッドを彼は見ているだろう。猛省を促したい。
26 :
名無しのオプ:02/01/26 01:25
>書評・解説であって、批評・評論の域には達していない。
その二つはあくまで別のものであって、前者の質が高まると後者に
到達するという性格のものではないと思うが。
27 :
名無しのオプ:02/01/26 01:52
>25-26
じゃあ、アズレーは書評家であって、評論家じゃないというのは如何?
仕事と女関係。うーん、足を引っ張っているかどうかは知らないけど密接
な関係があるのはたしかじゃないの。
担当編集者が女の場合はみんな手を出してるしね。
例えば某社T澤女史とか。
28 :
名無しのオプ:02/01/26 02:13
アズレーとか言ってんじゃねーよっ(・∀・)
>本物の1さんへ
>書評・解説であって、批評・評論の域には達していない。
というのなら、スレッドのタイトルを「批評家・東雅夫」では
なく「書評家・東雅夫」にすればよかったのでは?
つまらんことなのでsageます。
>担当編集者が女の場合はみんな手を出してるしね
盛りのついた犬かよ。情けねえな。。。
31 :
名無しのオプ:02/01/26 04:16
東某という人物は知らないが、もういいトシの男女なんだから、
手を出したの出されたのはないだろう。強姦したのならいざ知らず(苦笑)。
それより、色恋もなく清く正しい生活をしていれば、地道な評論が書
けるというものでもないのだから、プライベートな問題と作品の力を
関連づけられてもなあ。
というか「女と遊んでいるから仕事が疎か」という発想は、古くさい
というか説得力がないように思うが。以前、赤江瀑の解説かなにかを
読んだことはあるが、そんな浮ついた印象はなかったけど。
本人を知らないとわざわざ言いつつ弁明かな?
>プライベートな問題と作品の力を関連づけられてもなあ。
プライベートなことが漏れ伝わるのってだらしないよね。
>>25 >彼の編集者としての仕事を知った上で、批評家としての適正に疑問を持っている。
つーことは、編集者としては優秀だってこと?
>>31 つまり作品の力がないのは女のせいではなくて本来的な資質?
だったらよけい駄目じゃん(w
>>本物の1
「批評家としての適正に疑問を持っている」って言うだけじゃねえ。
具体的にどの文章のどこがどう駄目が書いてくれないと、問題点が判らないよ。
例えば、平井呈一の『真夜中の檻』の解説なんかは、かなり評論してる仕事だと思ったけど、どう?
>かなり評論してる
プッ
ちょっとマジレス。
>平井呈一の『真夜中の檻』の解説
平井呈一の某作品が荷風「来訪者」と呼応しているとか、鍋島化猫騒動の英訳が
レ・ファニュに影響を与えた(これは別の文章)とか、いまいち説得力に乏しい仮説
を書き散らすのはどんなもんかなあ・・・なんかオカルトライターの陰謀史観を思わせ
ないでもないぞ。
>>37 それはさ、俺はいろいろ読んでるぞっていう自己主張なわけよ。
それを読んだ人がどう思うかまでは想像が働いてないんでしょ。
あまり神経の鋭敏な人ではないみたい、という印象だね。
>35
『真夜中の檻』は丁寧に史実を押さえているという印象はあるが、やはり
事実を押さえるだけでは解説でしかない。
そういう仕事の丁寧さはアンソロジスト・編集者ならではと思うんだよな。
だが、評論には独自の読解が必要であって、解説はその前段階でしかないだろう。
だから評論家ではないと言っているんだ。
>32
彼の人となりやプライベートは「知らない」というつもりで
書いた。我々読者には、そんなことなど漏れ伝わる機会もな
いからね。でも言葉足らずだったね、すまん。
41 :
名無しのオプ :02/01/26 14:23
某版元の新人編集者に手をつけて孕ませ、
それがわかった途端捨てたらしいyo!(・∀・)
ショックのあまり彼女は会社を辞めたとか。
ひで〜
42 :
名無しのオプ:02/01/26 14:43
公人である作家はともかく、サラリーマンである編集者を出すのは気の毒だよ。
一応伏せ字とは言え。
>>29
書評家(そんな日本語あるか? 解説者だろ)ではなく批評家であって欲しいという1の希望を表していると見た。
1は結局アズレーに期待しているわけだろ?
>>41 私はその編集者を知っているが(たぶん彼女のことだと思う)
そういう事実無根の冗談にもならない書き込みは、彼女を酷く
傷つけることになる。にちゃんねるで名誉毀損云々言っても
笑い者になるだけかもしれないが、東に対する私怨を、関係
ない人物までひっぱり出して晴らそうとするのはクズのやること。
しかも彼女が会社を辞めたことを知っているのは限られた人間
だけだからね、41がどの関係者か想像はつくが。
作家が編集者をアレしてあぼーん話ってよく聞くんだけど、
互いに避妊しなかったというのが実に嘘っぽいんだよな。
あ、41が嘘だといってるんじゃなくて、一般論ね。
45 :
名無しのオプ:02/01/26 15:46
>37
>平井呈一の某作品が荷風「来訪者」と呼応しているとか
的を得た指摘だと思ったけど。解説か評論かはわからんけど、東雅夫の仕事には読者に新しい本を読む気にさせるような力があると思う。うまく言えないんだけど・・・
46 :
名無しのオプ :02/01/26 16:36
>>18 アズレーの由来
牛・牛魔王として知られる三鷹うい(旧 三枝貴代)はあちらこちらの掲示板で人間にはわからない牛論理を繰り広げる裏ネットアイドル。
その牛と華麗なバトルを繰り広げる人々をマタドールと呼ぶのだが、ヒガシのその一人だった。
(そのバトルの恩恵として『幻想文学56 くだん、ミノタウロス、牛妖伝説』が生まれた。ただし内容は例の牛とは関係が無く、相変わらずの幻想文学)。
さて、牛の活躍は多くの人間の創作意欲をかき立て、牛とマタドールたちを描いた叙事詩群「失礼文学」が多く書かれた。
その中に、幻想的掲示板を舞台にヒガシやクラサカやサイクサタカヨを主役にすえて「風と共に去りぬ」のパロディを書いたものがある。
その作者はどうやらヒガシマサオをアズママサオと読んでいたらしく、アズレーという名にしてしまった。それ以来アズレーという名がひろまった。
倉阪はクラニーという名が気に入ったらしく自分のハンドルにしてしまっている。
http://natto.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1011888078/l50
47 :
名無しのオプ:02/01/26 17:38
業界人でないので、よくわからないのですが、文庫の巻末にある「解説」と
評論(批評)というのは別ものですよね?
そもそも10ページ足らずで、作品評論というのは物理的には難しいような
気がしますが…それでも学研の國枝文庫のように、既に國枝を読んだことの
ある(であろう)読者に対しては、一歩踏み込んだ進んだ展開をしているよ
うで、とても興味深く読めました。
他の文庫解説でも、「書評家」と呼ばれる人がよく書くような、読書感想文
的なものや、ヨイショ風なものよりは、よく調べていて独自の理論があるなあ
と思っていました。一つの作品を系統立てて論じていく部分も面白い。
ただ個人的には、作品の「位置づけ」的なものだけでなく、もう少しその小説
の味わいや、文章や描写の良さについても書いて欲しいな、とは思います。
でも45さんのおっしゃるように、bk1などではそれがうまく書かれていて、
つい購入してしまうから不思議。書き分けているんでしょうかねえ。
48 :
名無しのオプ:02/01/26 17:55
うん、あたしも今まで解説屋と思ってたけど
「真夜中の檻」解説で見直したぞ。
評論屋よりは幻想文学史を中心にした
「おもしろい文学エッセー」屋さんを
めざすのがよいかと。
49 :
名無しのオプ:02/01/26 19:08
ところで9・11・31はヒガシ本人。文体から明らか。
文体は変えてるが他にも書いてるよな。
>48
あたし?
失笑。
わかってない人ほど広報したがるよなー ウザ >47
一応訂正ね。アズレーはマタドールじゃありません。
>>49 9だが、なにか?
本人に間違えられて、少し複雑な気分だな。
どうもあの美文調とやらが苦手なもので(笑)。
だいたい彼の性格から言ったら、本名で、しかもご丁寧にメアドまで記入して
反論するような気がするのは私だけか?
文体変えてまで書き込みするような狡猾さ(よく言えば繊細さ)があるとは思えんぞ。
54 :
名無しのオプ:02/01/26 20:18
>49
プププ。罵倒スレ期待してたら意外に支持者が多くてビクーリ、てか?
56 :
名無しのオプ:02/01/26 20:58
>>55 そのサイトは
>>13で思いっきりがいしゅつ。
でも今読んでも爆笑もんだね。ああ腐女子の血がうずく…
>>48 を見ると、要するに幼稚園のお遊戯してる人たちなのね。
宅間とかにならないだけ健全かもしれないけど。
>52
ごめん。
ちなみにマタドールの定義ってなに?
牛にこだわってるつうのは
彼らがエタだから?
つまんないことに情熱燃やしすぎだと思うけど。
63 :
名無しのオプ:02/01/26 21:52
馬もやってくれ〜
ヒヒヒ〜ン
>>62 宦官は消えろ。
それともチンコないのに
チンカスだけ存在する純粋チンカスさん?
67 :
名無しのオプ:02/01/26 21:57
下品なスレになってきた…
68 :
名無しのオプ:02/01/26 22:02
48のおかげで壊れたな。
すまん。
仲直りしよう。
チンカスさん。
70 :
名無しのオプ:02/01/26 22:47
編者としてのかれのセレクトの幅とセンスはいいと思っている
よくまあ・・・・というような埋もれた短編を引っ張り出してきたりしている
金羊毛から幻想文学の初期のころは
正直バカにしてました。「幻想文学の
ぴあかよ」「情報誌で文学が語れますか」
みたいな。でもここまで来ると継続は力。
ユニークな味が出てきたと思われ。
「幻想文学のぴあ」
「情報誌で文学を語る」
これの方がユニークだろ。
73 :
名無しの雄婦:02/01/26 23:06
旧来の評論とは違うやりかたを東氏は取ろうとしているわけで、
その試みはまだ着地していないわけで、
だから不安定に見えるのではと思うわけで。
パラシュートが開かないまま地面が近づいてるのかしら
やっぱ本来の意味のエッセーでしょう。
すまなかった、本物の1よ。
いきなり東マンセーばっかりだったのでつい騙ってしまった。
ようやくアズレーの由来がわかりました。みんなありがとう。
ここであらためて問いたい。
彼の何がすごいの?一言で頼む。はっきりと。
>>1の偽者
一言でって、あんた他人の名を騙ってまで煽った上にそれじゃあ、ずぼら過ぎない
かい? 一言で言い尽くせないことなんて、世の中にいくらでもあるぜ。
東雅夫の凄さというと、日本におけるホラーのみならずファンタジーからジャンル
フィクションではない純文学系まで含めた幻想文学全般の批評研究の、ここ20年
ほどの状況を把握しないと分からないだろうね。
それを知ろうとすると『幻想文学』のバックナンバーを通読するしかなくなって、
自然と東の凄さが判るだろうよ(W
ま、『幻想文学』はあくまで相棒の石堂藍との共同作業なんだけどさ。
77はほめすぎだろう。
ここ5,6年の「幻想文学」に存在価値があるだろうか?
昔は「幻想文学」が楽しみだった。
他の雑誌には絶対載っていない情報が多くて、次の号が出るまでに読む本のリストを作ったりしたもんだ(笑)。
取り上げられている作品も、いかにも「これが幻想文学だ」というものだった。なかなか読めない古典も多かった。
今では、幻想文学とも言えるがホラーとでも言えるような、薄味の作品が多すぎる。
それは、昔は幻想文学というジャンル自体成熟しておらず、古典的名作に頼るしかなかった、今では現代作家の作品が充実しているからそれを取り上げているという事情の違いがあるのかもしれないよ。
でも、幻想文学的にはあまりに裾野に位置すると思われる、他の文芸誌でも読める作家・作品を取り上げているようでは自分の位置を見失っているとしか思えないんだよな。
多くの作品がある今こそ、幻想文学の正統を「幻想文学」が示さなくてどうするんだ。
東雅夫が、地道な活動をたゆまず続けてきたのは一読者として知っている、感謝している。
しかし、だからこそ今の彼の迷走ぶりに不安を感じずにはいれらないんだ。
いったい何をしたいんだ? 彼は。
現代有名作家と遊んで売れっ子を気取るよりも、もう忘れ去られた名作に向き合う方が大切じゃないのか?
その点では石堂藍の地に足のついた仕事振りは好感が持てるな。
79 :
名無しのオプ :02/01/28 00:23
石堂藍と東雅夫は夫婦じゃないの?
じゃあ離婚って?
>78
>昔は「幻想文学」が楽しみだった。
他の雑誌には絶対載っていない情報が多くて、次の号が出るまでに読む本のリストを作ったりしたもんだ(笑)。
のところでいきなり胸が熱くなったよ。
「かなしき女王」でも読んで寝ます。
>>78 熱いな。幻想文学の掲示板で同じことを書くことを強く勧める。
端的に言うと「本人に言えよそーゆーことは」
82 :
名無しのオプ:02/01/28 00:34
>80
同感同感。
おもしろい小説が読めたら、それでよかったんだよ・・・。
>>78 そういうことは読者カードに書いて送れよ。
>>77 宣伝したいのはわかるけどもう少しバレないようにしないと。
84 :
名無しのオプ:02/01/28 00:47
おそらく本人がここ見てるしな(笑)。
近年の「幻想文学」最大の功績は山尾悠子を引っ張り出したことだと思うが
どうか。
85 :
名無しのオプ:02/01/28 01:10
本物の1の「幻想文学」に対する愛を感じる優良スレの予感。
東がどう答えるのか興味あり。
86 :
名無しのオプ:02/01/28 01:21
87 :
名無しのオプ:02/01/28 01:30
>5
関係ないけど、綺麗な人だねぇ
女優さん?
本物の1が本気なのはビンビン伝わってくるが、もちっと意見を整理して欲しい
とこもあるな。
>>ここ5,6年の「幻想文学」に存在価値があるだろうか?
と言いつつ、
>>その点では石堂藍の地に足のついた仕事振りは好感が持てるな。
とも言ってるが、「幻想文学」は特集によっては石堂主導の号もあるんでちょっ
と雑駁だよ。
恐らくは東メインになるはずの、次の63号「MRJと英国怪談の伝統」を肴に
するとかしたら? いつ出るかわからんけど(笑)。
>いつ出るかわからんけど(笑)
藁ってないで仕事しろ。
今が稼ぎ時なんだから
そっとしておいてあげてもいいかな……と思ったりして
91 :
名無しのオプ:02/01/28 11:25
G想の書き込みは、本物の1に対するレスなのでは?
93 :
名無しのオプ:02/01/28 16:05
>>91 おお、たしかにそーだな。
直リンした甲斐があったな(w
でも、あんまおもしろくないな(w
94 :
名無しのオプ:02/01/28 17:23
>91
G想の管理人が
>見ただけで書き込みはしてないよ〜。
とわざわざ弁明してるところを見ると、関係者しか知らない秘密もこのスレで暴露されてるのかも(藁
95 :
名無しのオプ :02/01/28 20:05
>90
ああ、暴露されてるね。(藁
しかし東の弁明はおもしろくない。まっとうではあっても、1の熱さには答えてないよ。
96 :
名無しのオプ:02/01/28 20:28
>95
1は熱いか? むしろ寒いんじゃないか?
97 :
名無しのファラー:02/01/29 00:20
>78,80
まだ、活版印刷だったころの幻想文学な。
あれを基本図書にして、図書館やら古本屋をまわったもんだわ。
まあ、東と井上雅彦共同でホラーアンソロジーを出すという企画は楽しいかも(デマ)
井上は厭がるだろうが、東はうけるだろうな、というイメージぐらいは与えてるわなぁ。
98 :
名無しのオプ:02/01/29 21:04
スキスキ アズレーage
ドウスレバアズレーの彼女になれるのデスカ?
101 :
名無しのオプ:02/01/30 00:46
東雅夫は評論家としては買わんな。
あの世代で買うのは高原英理。
ここはマイナーな評論家の署名スレか。
ならば私も書いておく。河野次郎だ。
誰も知らないだろうがよろしく。
103 :
名無しのオプ :02/01/30 07:43
>101
いや、たしかに。高原英理はいいね。もっと有名になってほしい。
104 :
名無しのオプ:02/01/30 16:38
英理たんは小説の方が萌え〜。
105 :
名無しのオプ:02/01/30 21:10
>100
見ました。あれはなんですか? ハーレムですか?
106 :
名無しのオプ:02/01/31 10:43
津原泰水と仲いいよね。両方女好きけど、シェアがかぶったりしないのか?
津原は業界の嫌われ者だが、東はどうなの?
なんか津原はプライド高いわりに神経細くて、自分の駄目な所を売りに女を
つかまえてるあたりがますます嫌がられるところだろうな。
東は傲岸不遜な八方美人。
107 :
名無しのオプ:02/01/31 11:59
津原叩きはよそでやってほしいと思われ。
108 :
名無しのオプ:02/01/31 12:17
津原の「ペニス」のような評論しにくいであろう小説を、
実に軽やかに書いてみせた東。感心した覚えがある。
津原も東も両方好きな私はどこかおかしいのか?
>>傲岸不遜な八方美人
どっちなんだよ(W 辞書で意味調べてみ。
110 :
名無しのオプ:02/01/31 20:17
>106
東を悪くいうのは、彼に批判された一部の作家とその取り巻きくらいじゃないの?
111 :
名無しのオプ:02/01/31 21:56
>110
あと捨てられた彼女とか
112 :
名無しのオプ:02/01/31 22:40
>111
それから議論に負けた某三鷹ういとか
113 :
名無しのオプ:02/01/31 23:34
>>一部の作家とその取り巻き
誰だよ? 詳細きぼんぬ〜
114 :
名無しのオプ:02/01/31 23:57
異形コレクションについての東氏の批評をめぐって、一部作家との間に
感情的な対立が起こった。
115 :
名無しのオプ:02/02/01 00:07
日本の作家って、否定的な意見を言われることに慣れていなさすぎ。
雑誌の「書評」と呼ばれる新刊紹介コラムでは、基本的には褒める
だけだし。
というか、そもそも、ちゃんとした評論を載せる媒体があまりないしね。
116 :
名無しのオプ:02/02/01 08:14
屍鬼ってそんなにすごいかなぁ。
異形コレ問題の発端に限っては、東は「ホラーでない作品が混じってる」と言っ
ただけだったんで、作家側の過剰な反応には漏れもオドロいたよ。
こじれてからは、東の方もどうかと思ったが。
118 :
名無しのオプ:02/02/01 12:28
へー、そんなことがあったのか。
東さんのその言葉は正しいとしか思えない。
異形コレクションって、「ホラー」のラベルが好きな人たちばっかジャないと思うけど?
異形は「こんな人がホラーを!?」と「こんなホラー者がこんなのを!?」
という2側面のおもしろみがあるわけだし。
詳細知ってる人教えてタモレ!
119 :
名無しのオプ:02/02/01 12:49
>「ホラーでない作品が混じってる」
えっ? そんなん当たり前だろ? わざわざ「評論家」が指摘するようなことじゃないよ。
SFプロパー作家が多数参加してるし、漏れはSF読みたさに買ってたよ。
>>119 俺も禿同なのよ。指摘もあたりまえだし、それに怒るほうも変じゃない?
121 :
名無しのオプ:02/02/01 13:07
ところで誰が怒ったの? 例の「伯爵」?
122 :
名無しのオプ:02/02/01 13:20
>119
東が危惧していたのは、
(1)ホラーアンソロジーと名打つ異形コレの実態が、ジャンル混在の
寄り合い所帯である。→ホラーとは何かがますます曖昧化する
(2)非ホラー作品に秀作が多く、ストレートなホラーに駄作が多い。
→ホラー派がんばらんかい!
ということだったと思われ。
123 :
名無しのオプ:02/02/01 13:27
幻想掲示板でも東氏は異形コレクションについては批判的だったよね。
>角川ホラー文庫や異形コレクションといった世評高い(あくまで「世評」ね。その内実はお寒いものです
が……)ホラー小説シリーズ
なんていってる。
>>119 今は違うけど、スタート時の異形の売りは完全に「ホラー・アンソロジー」だっ
たでしょうが。SF作家が書いていようと、読者としてはホラーを期待するのが
当たり前だったわけ。
しかも、東の該当発言はSFマガジンのホラー時評なので、ホラーじゃないのが
混じっていることを指摘するのは、もはや義務と言っていい当たり前なの。
>124 なにもそんなに高飛車にいわなくてもいいと思われ
東発言はそれくらいにして、異形側のリアクションについて聞きたいなり。
127 :
名無しのオプ:02/02/01 14:34
>126
表だっては何もなかったと思うけど。
それからしばらくしたら、東の異形批判を女性問題とからめて中傷する噂が
流れて、なんだかなあ...と思ったものだが。
表に出たのというと、まず東によるホラー作家インタビュー集「ホラーを書く!」。
井上雅彦と緊張感溢れる対話を交わしてる(W
それと、朝松健と嫁の松尾未来のウェブ日記を丹念に読むとチラホラ出てくるよ。
異形コレクションは定期的に出す、雑誌みたいなもんだから粒よりの傑作ばかり
期待するのもどうかと思うなあ。
異形側も作品選定にあたっては、かなりボツ出ししていたそうだし、あの刊行ペ
ースを考えれば、あれだけの質と量を維持するのは並大抵のことではないと思う。
もし異形なかりせば、倉阪鬼一郎の「屍船」も、牧野修の「忌まわしい匣」も、田中
啓文の「異形家の食卓」も世に出てなかったんだぞ。(あと小林泰三の傑作短編「ジャ
ンク」も)
それだけとっても、異形コレクションのホラーに対する大いなる貢献は明々白々じゃん。
130 :
名無しのオプ:02/02/01 15:59
密室博士がいいこといった!
「幻想文学」も「異形」もともに俺は尊敬するよ。
商売という足枷のなかで、「ホラー」および「ホラーへの世間一般の認識」を
なりふりかまわず底上げしようとするパワーに感動するんだよ俺は。
ただ、俺は当時のことをよく知らないが、
東さんの「ストレートなホラーに駄作が多い」というのは
(ほんとにそのまま語っていたのなら)やっぱり酷すぎると思った。
131 :
名無しのオプ :02/02/01 20:55
クラサカ他書き手の方は間に挟まれてこまっただろうな・・・。
132 :
名無しのオプ:02/02/01 21:08
東さん日記更新してくださいよ。
133 :
名無しのオプ:02/02/01 21:37
いま132がいいこといった!
134 :
名無しのオプ:02/02/01 22:00
>129-130
それはちゃうんじゃねーの?
オレもたいして興味なかったんでよく覚えてないんだが、
東センセーとしては
「ホラーの浸透と拡散を危惧する」
とかそーゆー文脈じゃなかったっけ?
ま、ホントは興味津々で眺めてるらしい本人が解説してくれるといいんだが。
135 :
名無しのオプ:02/02/02 00:16
>>128 >朝松健と嫁の松尾未来のウェブ日記を丹念に読むとチラホラ出てくるよ。
ここらへん?
>23:07 00/06/28
> 作家は基本的に、頂ける仕事はすべて頂く、というのが基本である。
> ぼくも御多分に漏れず、相手からふられた仕事は必ず受ける、これが原則的立場である。
> しかし、あらゆる事に例外があるように、ぼくにも例外がある。
> 以下のような場合は頑として断る。たとえ、それがハードカバー本の文庫化で、こっちにはタナボタな話でも、絶対お断りなのである。たとえば、それは……
>1.文庫版の発行部数がアイマイなとき。
>2.印税等の条件がアイマイなとき。
>3.支払い日(清算日)がイイカゲンなとき。
>4.過去にその出版社に不利益を蒙ったとき。
>5.担当にせよ、出版社にせよ、縁起が悪いとき。
>6.担当する編集者にとかくの噂があり、自分も不快な思いをしていて、大嫌いか、さもなきゃとにかく同じ惑星の大気も吸いたくないと、そのように最近思いはじめてきたとき。
> 実は3週間ほど前に、某社のタナボタ的な文庫化の話をことわった。アンソロジーの文庫化だから、ぼくの主張できる権利は収録人数ぶんの1にすぎない。しかし、どんなに貧乏だろうが、不況にあえいでいようが、自分の短編小説は自分で守りたい。
…これは東氏編集の「クトゥルー怪異録」のことらしい。
136 :
名無しのオプ:02/02/02 08:03
>東センセーとしては
>「ホラーの浸透と拡散を危惧する」
>とかそーゆー文脈じゃなかったっけ?
当時の俺の印象では、せっかくホラー・アンソロジーと銘打っているのに、
(超自然の恐怖をあつかった狭義の)ホラーが混じっているのはいかがな
ものか、という意味の苦言だったような覚えが。
数少ないホラー評論家として、ホラーの本道にこだわる姿勢は理解できる
が、作家主導による書下しアンソロジーという商業的にも内容的にも前例
のない冒険に、水をかけるようなことをいわんでも……と思った。
必ずしも狭義のホラーにこだわらない「ごった煮感」が異形コレクション
の魅力の一つだったことは確か。内に向かわず貪欲に外へ触手を伸ばした
編集方針は正しかったと思う。
137 :
名無しのオプ:02/02/02 08:04
訂正、ぜんぜん逆じゃん。
(超自然の恐怖をあつかった狭義の)ホラー「以外の作品」が混じって
いるのはいかがなものか、という意味の苦言だったような覚えが。
>>135 それ朝松氏編集のアンソロジーへの評が原因だったの?
(笹川氏の件もこれ絡みだったよね)
139 :
名無しのオプ:02/02/02 10:23
>>138 よくわからん。
東氏の批判はアンソロジーそのものというよりは、そこに収録されてる笹川氏の
評論に向けられてたと思ったが。
それはともかく朝松氏のクトゥルー・アンソロジー「秘神」はよかった。
冒頭の飯野文彦「襲名」の完璧な仕上がりには魂が震えたぜ。あのスケベ飯野が
ここまで書くとは…作家とは不思議な人種なりね。
140 :
名無しのオプ:02/02/02 13:02
>作家主導による書下しアンソロジーという商業的にも内容的にも
>前例のない冒険に、水をかけるようなことをいわんでも
ヲイヲイ、たしか東はSFマガジンのレビュウ1回分を全部異形1冊にあてて
いたと思うけど。異例の厚遇だと感じたよ。ホラーウェイヴでも取りあげて
いたはず。
それに冒険したのは出版社であって作家じゃあるまい?(ワラ
監修者の自己陶酔過剰な言説を間にうけるのはどうかと思われ。
141 :
名無しのオプ:02/02/02 14:25
>角川ホラー文庫や異形コレクションといった世評高い(あくまで「世評」ね。その内実はお寒いものです
が……)ホラー小説シリーズ
みたいな掲示板発言は「水をかける」以外の何者でもないと思うが。
142 :
名無しのオプ:02/02/02 15:08
異形コレを高水準と思うか「お寒い」と感じるかは、それを読む人の
文学水準や趣味のモンダイ。アズレーに賛同する人もいれば反対の人
もいてアタリマエ。それより俺が不快に感じるのは、シビアな意見に
「水をかける」などと反発する甘ったれた発想、業界みんなオトモダチ
の癒着体質だな。
143 :
名無しのオプ:02/02/02 15:12
>>142 評論家は「趣味のモンダイ」で作品を批判すべきではない。
理論のない批判をされれば作家が怒るのは当然。
読者が理不尽に感じるのも道理。
>136
いや、オレが言ってるのもそーゆーことだけど。
ホラーが「SFの浸透と拡散」みたいなことになっちゃヤダ!
と手足をバタバタさせながらイヤイヤしてるみたいな感じ?
そんなの評論家がどうこう言ってどーにかなるもんでもなかろうに、
とか思ったな(w
145 :
名無しのオプ:02/02/02 15:33
「ホラーの浸透と拡散を危惧する」(典拠は知らないが)というのは
20年前のSFでの議論の再演であると思う(という批判ではない)。
あるジャンルが成熟の手前で常に出会う議論。
それを東さんが率先して提起したのは非常に意義あることだと思うよ。
それにきちんと応えなかった側は反省すべきだな……
なーんてね。
今更反省してもどうしようもないしね。
結局「ホラー」という印籠の奪い合いだったのではないかと思う。
146 :
名無しのオプ:02/02/02 15:34
>139
>東氏の批判はアンソロジーそのものというよりは、そこに収録されてる笹川氏の
>評論に向けられてたと思ったが。
笹川氏のスタンスっていうのはどういうの?
あと、笹川氏についてはほとんど何もしらないんだが、
彼の評論はどこで読めるかな?
147 :
名無しのオプ:02/02/02 15:35
>>143 それは誤読でしょう。142が「趣味の問題」と言っているのは、
読者がどう判断するかということを言っているのでは?
148 :
名無しのオプ:02/02/02 15:37
>145
>結局「ホラー」という印籠の奪い合いだったのではないかと思う。
そのホラーブームも終わったしな・・・。
次の看板が伝奇か?
しかし伝奇なんてブームでもなんでもないよな。
149 :
名無しのオプ:02/02/02 15:43
>>146 確か「SFマガジン」で書評始めたと思う。
私はいくつかの雑誌で彼の書いたものを読んだことがあるが、
評論以前に、文章作法からなにから、あまりにも素人だなと
思った覚えがある。一体彼はいくつなのだ? 20代?
150 :
名無しのオプ:02/02/02 15:46
>143
アズレーはレビュウを1ページついやして異形を論じていたんでしょ?
このみさかいのない誤読ぶりは、ももも、もしや牛さん!?ですかチュン
151 :
名無しのオプ:02/02/02 15:47
>150
o森の祭りも終わったからねー。次はここかな?
>150-151
そーゆー発言は難民でしましょう。
153 :
名無しのオプ:02/02/02 16:01
>>144 そんなの評論家がどうこう言ってどーにかなるもんでもなかろうに
それを率先して語るのが評論家の役割じゃないの???
>153
まあ、そーかもしれんね。
でも、実際どーにもなんないだろ?
現実のマーケットの推移に対して「ヤダ」なんて言っても。
「それでも敢えて言う」のが仕事だとしても、
ウェブのBBSなんかでさも内幕暴露風に言うことではない。
>>147 >それは誤読でしょう。142が「趣味の問題」と言っているのは、
>読者がどう判断するかということを言っているのでは?
いや、読者以前に、東氏のスタンスの問題があっただろうと
いうこと。
>アズレーはレビュウを1ページついやして異形を論じていたんでしょ?
たしかに1ページまるごと費やしてはいたけど、扱いの多寡は
内容の論理性・整合性と関係ないでしょ。SFマガジンの書評
は、「狭義のホラー」以外の収録作に対する排斥論(と俺には
読めた)で、まさに「東氏の趣味」の域を出ないものだった。
俺も「幻想文学」はずっと読んでたから、東氏の気持ちは充分
判るが、あれでは言われた方は、いいがかりと感じても無理は
ないと思った。
東氏の主張は、せっかくホラー・アンソロジーと銘打ったもの
が出版できるのに、「狭義のホラー」に拘らなくてどうする、
もったいないじゃないか、というものだったと理解しているが
戦略的にはまず広い読者を獲得するのが先決。コアなファンの
方を向くより、異形の無節操な編集ぶりの方が正解だったと俺
は思っている。
これは単純な出版戦略的な見地からの意見で、別に自称「伯爵」
氏の自己陶酔的なアジテーションに心酔しているわけではない。
念の為。
156 :
名無しのオプ:02/02/02 19:44
157 :
名無しのオプ:02/02/02 21:09
>>156 URLを見る限りでは単なるエロサイトですね。
158 :
名無しのオプ:02/02/02 21:52
>>155 戦略的にはまず広い読者を獲得するのが先決。コアなファンの
方を向くより、異形の無節操な編集ぶりの方が正解だったと
その結果すぐに読者に飽きられて部数激減したんだね。
さみちいね。
159 :
名無しのオプ:02/02/02 22:14
>その結果すぐに読者に飽きられて部数激減したんだね。
スーパーナチュラル・ホラーでないとダメとかいって編集してたんじゃ
そもそも激減する以前に部数そのものが稼げなかったと思われ。
まあ、異形コレクションが失速したとしても、そこを足がかりに活躍の
場を広げていった作家たちがいることまでは否定できまい。
(
>>129を見よ)
160 :
名無しのオプ:02/02/03 00:41
幻想掲示板に東が問題の評論をアップしたね。
さすがにここ、見てるんだ(笑)。
しかしあれを読む限りでは、異形を貶めるようなことを書いているとは
思えんが。むしろ頑張って欲しいという思いであえて苦言を呈している
印象を持った。
これを読んだ作家が彼を恨んで、女の噂話を流しては憂さ晴らしをしたと
いうことが本当であれば、ひたすら呆れるね。
>>東氏の批判はアンソロジーそのものというよりは、そこに収録されてる笹川氏の
>>評論に向けられてたと思ったが。
それと朝松健による大はしゃぎのイタイ解説ね。この2つが無けりゃ、『秘神』
は完璧だったのに。
ひさびさ2ちゃんで見ごたえのあるやりとりを読んだ気が。
評論家とはなんぞや。
評論とは如何にあるべきか。
内包する問題は深いね(w
漏れとしては、異形の功績も評価したいし(若手作家に発表の場を与えた)
それに対する、ホラー・プロパーとしての東の反応も理解できる。
(別にまとめる意図はないが)
ポリシーのない評論家というのが一番信用できないので、
(賛同するしないにかかわらず)己のスタンスをきっちり表明している点は
東を評価したいと思う。
164 :
名無しのオプ:02/02/03 04:47
風間賢二となんとかホラー賞の選考委員やってたな。
165 :
名無しのオプ:02/02/03 06:11
>163
「は評価する」というなら評価しない部分もはっきり書いたらどうか?
オレ的には2ちゃんの反応見て
> まさに、こういう盛り上がりを期待して、同シリーズのスタート時点で一石を
> 投じたつもりだったのですが……時すでに遅しの気味も。ま、いいや。
なんてはしゃいだことを書いてしまうあたりが寒い気がするが。
概出の「お寒い」発言もそうだが、幻想的掲示板での発言スタンスはもっと
気を遣うべきじゃないのかね?
内輪意識強すぎて党派的に見えるよ、アウトプットが。
>>165 > まさに、こういう盛り上がりを期待して、同シリーズのスタート時点で一石を
> 投じたつもりだったのですが
これに類したことは東は当初から繰り返し言っていたよ。なのに作家サイドの
陰湿な言論封殺的態度はいったい何なんだって。
一切の批判を許さない作家側の姿勢の方が、よほど「内輪意識強すぎて党派的
に見えるアウトプット」じゃないの。
発端については完全に作家側の方が異常。ただし、こじれてしまってからは東
もけっこう粘着な批判を続けてて(123の引用とかは完全にこじれた後の話)、
そこは漏れも東の姿勢をどうかと思った。
ただ、それは東が表では一切口にしない、作家側の中傷の内容によるかもね。
>166
旦那旦那、オレ
「書いたことについて本人がこれに類すること言ってしまう」
こと自体がカッコ悪い、と言ったつもりだったんだが、
わかりづらかった?
別にケンカに限らず東氏はネットでのセルフプロデュースが下手クソだ と思う。
作家側はそもそもロクにアウトプットしてないので見え方云々でなく
単に本当の党派があるだけなんじゃないの(w
168 :
名無しのオプ:02/02/03 11:54
アズレーが“権威”として扱われるようになったんだね(揶揄してるんじゃないよ)。
自分でもバトンがまわって来たって書いてたし。
「バトルロワイヤル」の騒ぎとかで荒俣さんを旧世代の作家のように扱って揶揄
してる書きこみとか記事とかがあって、凄く変な感じがした。
荒俣が老大家なら東氏も権威でいいのだろう。実感持てないけどさ。
169 :
名無しのオプ :02/02/03 12:03
G想見た。
加門七海の名はまだ上がっていなかったな。(W
170 :
名無しのオプ:02/02/03 12:04
>>157 ワラタよー。
自分は145で知ったようなことを書いた者です。
東さんの当該の文章を読んだけど、どこに問題があるのかますますわからない。
異形の「売り」であり、その功績である「ジャンルミックス」的性格を
正しく喝破したうえで、あえて根本的姿勢に疑義を発している。
繰り返しになるけど、異形(というか伯爵)は、これに対して誠実に反論するべきだった。
東さんは仕事において自分の「純粋論的立場」を示していたのではないだろうか、と考えた(これまで別に気にしてなかった)。
例えば
「ホラー」を自称する異形で矢崎在美に心温まるファンタジーをそのまま書いてもらうことと、
HORRORWAVEでいきなり森奈津子の正真正銘の「ホラー作品」を出すことと、
どちらが誠実「だった」か……俺には明らかに思える。
いずれにしても過去の話だ。もう「ホラー」の御旗なんかどこにもない。
俺としては学研M文庫の伝奇シリーズでも田中啓文の笑える正真正銘の伝奇作品が含まれていることに注目したいよ。
東さんの立場の一貫性を見た気がする。
171 :
名無しのオプ:02/02/03 12:08
G想掲示板で東が発言してからは、なんだか東擁護派が多くなってきたね。
今にして思えば1のスレ立て方が変だったよ。
私怨風に立ち上げて姿を消して、なにがしたかったんだ。
173 :
名無しのオプ:02/02/03 12:12
>173 お前もかって感じだ。萎えた。
公魚と同レベルだ。
もうね、アホかと。馬鹿かと(以下略)
俺は一般人だ!日曜も部屋で2ちゃんやってる暗い人だ!
一般人つまり読者をそこまで低能と見なしているのか。
俺はお前ら(朝松も同罪と見なし、さらにつるんでる連中も連帯責任だ)をもう読みたくない。
おっと、かといって東さんマンセーを叫ぶ気持ちもないよ。
貴様(ら)自称ホラーの夜郎自大さに呆れた。それだけだ。
175 :
名無しのオプ:02/02/03 12:21
>日曜も部屋で2ちゃんやってる暗い人だ!
おお同志!
あ、173タンについてじゃないです、ゴメソ
同士よ!>175 昼飯食ったか?
しかし腹立つよ。なにが「ジサク」だよ。してねえよ。アホが。
178 :
名無しのオプ:02/02/03 12:31
>169
そうかそうか、東が評価するのは彼女にしてる女流作家ばかりと言いたいのね。
だから東はキミの事を認めてくれないんだよね。キミに才能がないからじゃないよね。
皆川博子先生も彼女だって噂流したら? 東がベタ褒めしてるじゃん(藁
179 :
名無しのオプ:02/02/03 12:53
>173
A松夫妻、とくに奥方様の怒りんぼで威張りんぼなアイタタタぶりは有名だろ。
180 :
名無しのオプ:02/02/03 12:55
A松の妻って何者?
業界人なの?
一応「ホラー」作家だよ、松尾未来。
作品は地味で俺はあまり好みじゃなかったです。
これを機会に、もう読まん。
182 :
名無しのオプ:02/02/03 13:45
>叩かれてもおかしくない人が庇われてるもんね。
松尾未来さま、そうお思いでしたら自らここに来て思う存分叩いてください。
183 :
名無しのオプ:02/02/03 14:31
とっくに来てたりしてな(ワラ
184 :
名無しのオプ:02/02/03 15:05
>>172 確かに。
でもA松夫妻ではないかという噂で持ちきりだったぜ、「業界」では(藁
>>184なるほど、そうであってもおかしくない気がしてきた。
常駐まがいに見てきたけど、このスレッドはおかしい。
ちょっとまとめてみた。
最初、東さんの私生活についてのくだらねえ(下種だよな)叩きで始まり、
そのうちかなり無駄な偽者1が出てしらけ、
とうとう出てきた本物の1が「女にもてるやつは仕事が出来ない」とか
完全に狂った理屈を言って叫んでいたと思ったら
なぜか「1は熱い」とかおだてられていた。
特に
>>77に対する
>>78あたりがおかしい。
77は確かに誉めすぎというか、変だ。
しかし78はスレ立てたやつの発言とは思えない。
自作自演か?
そうでなかったらスマソ。
で、ここで松尾さんだ。
勝手に業界人スレッドだとか決め付ける発想が(公魚以下かもしれん)
どうも1っぽいと思われても仕方ないと思った。
そうでないとすれば松尾さん、ここから真剣に書きます。
そんな吉野家のコピペより遥かにつまらない死んだ日本語で嫌味書いてないで、
はっきりなにかしかるべき場所で反論してみてはどうでしょうか。
今のあなたのような態度こそが、きっと「ホラー」の旗を踏みにじった温床なのだと俺は思う。
186 :
名無しのオプ:02/02/03 15:35
なるほど。
というか、松尾という人は、以前東に作品をこっぴどく批判されたのか?
それで恨んでいるということ?
作家なんて、面白いだのつまらないのだの言われて当然。
というか、感想もなにも言われなくなったらおしまいだろ。
ある作家の日記を見ていても、お友達感覚で他の作家や評論家とつるんで
仲間で褒めあってばかりいては、よい作品は生まれないだろうなと思った。
東氏は、そういうことを危惧しているのではないのか?
187 :
名無しのオプ:02/02/03 15:49
朝松のホームページ、悪いけどキモイよ。
幻想掲示板と朝松の掲示板とのちがい。
前者が「読者」としてある種の表現形式(ホラーか幻想か知らないが)にかかわる場所であるのに、
後者は作家マンセー読者ヒレフーの構造を一歩も出ていない。
それはそれでいいが、このレベルの作家がホラーの第一人者気取りで大局的な視点もないまま嫌味を垂れ流しているのは醜悪である。
百害あって、3くらいしか利はない(利=プロヴァイダー、電話会社、そして本人がウマーである)
>>186 禿同です。もしそれを恨みに思っているとすれば、志低すぎだよ。
>>187 >後者は作家マンセー読者ヒレフー
少しワラタ。
>>185=145へ
1についてだけど、
>>幻想文学とも言えるがホラーとでも言えるような、薄味の作品が多すぎる。
>>幻想文学的にはあまりに裾野に位置すると思われる、他の文芸誌でも読め
>>る作家・作品を取り上げているようでは自分の位置を見失っているとしか
>>思えないんだよな。多くの作品がある今こそ、幻想文学の正統を「幻想文
>>学」が示さなくてどうするんだ。
といった発言から推察するに、昔ながらの「美しくなければ幻想文学ではな
い」タイプの幻想文学オタと思われ。ホラーを幻想文学の傍流とするかのよ
うに受け取れる発言内容に注目。よって朝松夫妻の関係者ではあり得ない。
190 :
名無しのオプ:02/02/03 20:15
朝松・松尾夫妻ならば、「男女関係派手=仕事出来ない」ぐらい言いそうだな。
二人とも浮いた話一つないからな。
実は松尾未来はアズレーの彼女で朝松健とホラーな三角関係と言ってみるテスト。
>189 そうなのか。確かに彼らという印象はないですね。
指摘してくれてありがとう。かんちがいした方向に行くところでした。
(今でもたくさんかんちがいしてるんだろうけど)
話は変わるけど、荒俣宏さんに対する視線は当然なんだけど、
たしかに、東さんがオルタナティヴからメインストリームになったのには俺も
ちょっと違和感を感じます。
192 :
名無しのオプ:02/02/03 20:40
1の正体よりも、噂の真相を知りたい一読者。
なんでそんなにモテるんですか?
193 :
名無しのオプ:02/02/03 20:56
>東さんがオルタナティヴからメインストリームになったのには俺も
>ちょっと違和感を感じます
東氏はバリバリの正統派だと思うので、「オルタナティヴ」という言い方にこそ違和感があるな。
145氏は例えば誰をメインストリームだと考えているのですか?
>なんでそんなにモテるんですか?
美形だからならん。
194 :
名無しのオプ:02/02/03 20:58
>美形だからならん
どういう次元の世界だよ(w
195 :
名無しのオプ:02/02/03 21:11
幻想文学は澁澤や荒俣のような小説をあまり書かないタイプが重要人物だ。
考えてみれば不思議だね。
196 :
名無しのオプ:02/02/03 21:13
澁澤や荒俣はたくさん小説を書いているんだが。
197 :
名無しのオプ:02/02/03 21:14
でも評論の方が量的に多い。
澁澤も荒俣も小説は読めたもんじゃない。
199 :
名無しのオプ:02/02/03 21:21
評論の方が多かろうと、読めたもんじゃなかろうと、195の「小説をあまり書かない」は間違いだろう。
200 :
名無しのオプ:02/02/03 21:26
あまり書かないタイプであるのは確かだな。
才能がないし、書くものすべてつまらん。
201 :
名無しのオプ:02/02/03 21:35
平井呈一、生田耕作、種村季弘、紀田順一郎・・・
たしかに創作は本流じゃないね。
幻想文学は創作する以前に紹介する必要があったわけでしょ。
海外にはこういうタイプの作品ががあるということを。
そうでないと幻想小説を書いても、なんでしょこれ、て言われるだけの世界だったのさ。
203 :
名無しのオプ:02/02/03 21:48
アズレーって小説は書いてないの?
読んでみたいyo!
204 :
名無しのオプ:02/02/03 21:49
205 :
名無しのオプ:02/02/03 21:50
澁澤は後期ほどつまらんだろ。
>>195 批評の世界で批評家が重要人物になっているだけと思われ。朝松夫妻のように
批評もオレたち作家の方が解ってると言いたがる連中はすごくヘン。
>>190 面白いけど、これ以上事態をややこしくせんように。
>>
207 :
名無しのオプ:02/02/03 22:13
208 :
名無しのオプ:02/02/03 22:17
>そんなこと知って、どうすんの? と思うようなネ
>タも多い。
まー確かに東雅夫の彼女の名なんて確かに「そんなこと知って、どうすんの?」
だよなー(笑)
209 :
名無しのオプ:02/02/03 23:04
>>203
御本人、完全に編集、コーディネート畑の人間と自覚してるらしい。
だから、小説はないYO
210 :
名無しのオプ:02/02/03 23:12
これは真面目な疑問なんだけど、幻想文学とホラーってそんなに特権的に結び付いたものなのかな?
自分はミステリー者なんだが、幻想文学とミステリーだって、黒死館やドグラマグラや虚無への供物を見ればわかるように結びつきが強い。SFだってあるんじゃないかな。
東さんが幻想文学編集長であってホラー評論家でもあるっていうのは、単に東さんの趣味というか素養の問題なのか、それともジャンルが本来持つ性格によるのか、知りたいな。
幻想的掲示板に書けと言われるかもしれないが、あそこは敷居が高くてこんな初歩的な質問は恥ずかしくて書けないんだよ。
ここを見ている東さん、その他のみなさん教えて!
193さん、俺の言葉がおかしいのかもしれません。
80年代末の荒俣さん的(ということは澁澤さん的でもある)なものに対する対抗という意味でした。
それを見て俺も元気が出たんです。
それに比べるとなんだか「顔」がよく見えるようになった気がして・・・・・・
これはネットが作る錯覚も大きいのかも。
ごめん、
「顔」=「商売人としての顔」です。
悪いというのではなくて、あくまで個人的な感慨です。スマソ
>>210 >単に東さんの趣味というか素養の問題なのか
>それともジャンルが本来持つ性格によるのか
単に角川ホラー文庫が始まったからそれに乗っただけでしょ。
あとづけの理念めいたことはなんとでもいえるけどね。
214 :
名無しのオプ:02/02/03 23:44
>211
つまり、澁澤・荒俣的なものへの対抗存在として、東氏に代表される
雑誌「幻想文学」があったという捉え方でいいのですか? >145さん
215 :
名無しのオプ :02/02/03 23:47
>145=211
とてもおもしろそうだがよくわからない。もうすこし説明キボンヌ
>>211=145さん
レスありがとう。
僕自身は東氏を澁澤=荒俣ラインに対抗するとは思わない。
でもあえて対比的にとらえるとするなら、
海外幻想文学の紹介者としての役割が大きかった第一世代(澁澤・荒俣)に対して、
東氏には幻想文学を日本の土壌に根付かすことを己の天職とみなしているのではない
かな。東氏がさかんに称揚する「ホラー・ジャパネスク」もその意識に沿ったものだ
ろうし、新人に対して時折みせる厳しさもそこに起因するものと思う(少なくとも私怨
なんかではないわなぁ)
問題ありとすれば、そのような東氏のヴィジョンがある種の作家には「大きなお世話」とか
「勝手にシーンを仕切りやがって」とか感じられてしまうことか?
218 :
名無しのオプ:02/02/04 03:01
なんかこう、もっといいホラーはないものか。
東が誉めてる作品、あんまり面白くないんだけど。
>>213 オレはホラー歴20ン年の怪奇党なんだが、一般読者の認識はこんなもん
なんだろうね。悲しくなるよ。2ちゃんねるもホラー板って無いしなあ。
220 :
名無しのオプ:02/02/04 11:13
昔、ある作家が大物女流作家の小説を批判したら、彼女はその評論を載せた版元に
絶縁状を叩き付けたそうだ。それ以来、出版界では連載を頼んでいる作家の小説が、
少しでも否定的に書かれると、酷いときはボツにしたり書評の連載を中止することも
あるというようなことを聞いたことがある。
だから書評家といわれる人たちは、当たり障りのないことを書くことが習い性になって
いるのかもしれない。そんな中で、東はなかなか気骨のある文章を書いていると思うよ。
221 :
名無しのオプ:02/02/04 11:25
>>220 そうか?
東が叩くのは新人だけだろ?
どちらかと言えば大御所にはヨイショしまくってるような気がするが。
皆川博子とか赤江瀑とか。
>>221 朝松健や井上雅彦が新人とはね(W
怒られても知らないよ。
223 :
名無しのオプ:02/02/04 11:53
古川日出男、津原泰水、福澤徹三、岩井志麻子、新人クラスでも褒めてるぞ。
自分の作品に揺らぎない強い自信を持つことはいいことだが、今では担当
編集者でさえ、作家に対してまともな朱入れができないこともある中で、
苦言を「叩き」と受け取らず、あえて耳を傾ける柔軟性がなければ、その
作家の将来は暗いと思う。
東も東で自分の書くものに揺らぎがないのだろうから、互いに納得するまで
言い合えばいいじゃないか。それを作品批判に対し、女性関係などを持ち出して
応酬するのでは、我々がホラーの発展を遠く感じても仕方ないだろう。
224 :
名無しのオプ:02/02/04 11:58
>222
(オレは221じゃないけど)東氏が朝松健や井上雅彦を叩いたことってあるの?
東氏が幻想掲示板にコピーした「異形コレクション」評の論調は、敬意を表しつつ
あえて苦言を呈する、ってトーンだったけど、あれでも「叩いた」うちに入るの
かしらん?
225 :
名無しのオプ:02/02/04 12:38
東氏は石堂さんみたいに辛口批評の人じゃないでしょう。
つまらんものは黙殺して良いと思った作家さんや作品を一所懸命に
ほめているような印象をうけます。
今は『アラビヤの夜の種族』に随分入れ込んでるみたいだしね。
異形の時は異例に感じた。それだけ危機感を感じたんじゃないか。
世間的には東氏のアンソロジーより異形なんかのほうが受け入れられるんだよ。
危機感があったとすればそこだけど、それは東氏の趣味が世間離れしてるんだから、
批判すればするほどタダッコみたいになっちゃうんだね。
東氏が新人クラスを誉めるのは、新人を潰してやってけるほど人材豊富な世界ではないから。
だから誉めるのはいいんだけど、
>>223であげられてるような人の書くものは、
基本的にさほど上等なものではないから、読者からすると無理に誉めてるように感じられる。
誉め方にしても「〜を思わせる」みたいな大言壮語が過ぎることがあって、
読者を馬鹿にしてるような印象の評論があるのは残念だね。
227 :
名無しのオプ:02/02/04 13:13
「異形」の収録作品を「ホラーでない」って斬っちゃうと、角川ホラー文庫
なんてホラーでない作品だらけになるんじゃないか?
松本清張なんてのも入ってるしさあ。
228 :
名無しのオプ:02/02/04 13:20
>>227 だからホラーもどきを排除したら市場がもたないわけよ。
そのことは東氏もわかってるはずだけど、
理念的には認められないわけでしょ。
結局東氏のいうとおりに事が進んだら、市場はつぶれる。
「幻想文学」だけが残る(w
もともとそうだったんだから、東氏は痛まない。
もともと自虐的な人なんじゃないかな。
229 :
名無しのオプ:02/02/04 13:38
>>226 >>223であげられてるような人の書くものは、
基本的にさほど上等なものではないから
それでは226さんが上等だと思うホラー作家を教えてくださーい。
よろしくお願いしまーす。
230 :
名無しのオプ:02/02/04 14:01
>226−228
東が熱烈に推すホラー・ジャパネスクの人たち、岩井志麻子、坂東眞砂子、
小池真理子、宮部みゆき等の作品と、異形作家たち(菊地秀行や皆川博子、
恩田陸は勿論別格)と、どちらが「世間的」に受け入れられてるか明白では?
231 :
名無しのオプ:02/02/04 14:01
232 :
名無しのオプ:02/02/04 14:30
東さんの仕事に俺が惹かれたのは
荒俣宏さん的な「紹介」からさらに一歩踏み込んで、
幻想文学について具体的な「応援」をしているように思ったからです。
読者を魅了する語りという点で前3者には及ばないかもしれないが、
俺にはすごくかっこよく思えたんです。
皆がいっているように純粋主義(これも語弊があるけど)が
「商売にならない」という論理はわかる。
しかし、そこでもかろうじて「誠実さ」を編集態度で示すことは出来たと思うんです。
(繰り返しになって失礼)
ぎりぎりまで(もちろん不完全なんだけど)踏みとどまって「ホラー」たらんとしたHORROR WAVE、
俺は後者のほうにより感動しました。
あと、津原さんの十二幻想も質が高かったし、リッパに「応援」したと思う。
それに比べて、どうも異形の姿勢は確信犯的に卑怯な気がする。
もちろんいい作品が多くて、俺も好きです。
けど、後ろめたさのひとつも持たない感じ(あくまで最近のこのスレッドと松尾さんの日記からですが)は嫌です。
234 :
名無しのオプ:02/02/04 14:45
異形は最初から「最近少なくなった短編小説の発表の場;というコンセプト
もあったのではないかと。
235 :
名無しのオプ:02/02/04 15:09
230の指摘をみて、G想での東と笹川吉春のバトルを思いだしたよ。
小野不由美の『屍鬼』は凄いかどうかってなような話だった。
あれって東対異形の代理戦争だったのかもねと推理してみるテスト
>>235 ハズレ。異形系人脈は作家集団なので、基本的に他の作家に難癖は付けないでしょう。
>>224 幻想的掲示板の過去ログでも検索してみたら?
ここの123にもこういう引用があるんだけどね。
>角川ホラー文庫や異形コレクションといった世評高い(あくまで「世評」ね。その内実はお寒いものです
が……)ホラー小説シリーズ
朝松健の『秘神』を叩いた話もこのスレで複数回出てるよ。
ある程度流れを把握してから参加して欲しいっす。
238 :
名無しのオプ:02/02/04 17:21
>異形系人脈は作家集団なので、基本的に他の作家に難癖は付けないでしょう
レスした当人は気づいてなさそうだけど、異形系人脈の体質がよくわかるね。
作家仲間ではなれあって、批判的な評論家には難癖付けるですか。おおコワッ
239 :
名無しのオプ:02/02/04 19:43
そもそも「異形系人脈」なんて存在しないと思うぞ。
「伯爵」の他に誰が該当するのよ??? ホレ言ってみ?
(「異形系人脈」と書いたら思わずラブクラフト御大の「狂気山脈」を連想してしまった。)
240 :
名無しのオプ:02/02/04 21:01
>239
そうそう。異形系っていうけど、その中には幻想文学関係者もいれば
東と仲の作家もいる。
具体的に誰が東と敵対してるわけ?
すまん、「東と仲のいい」作家でした。
これじゃ誤解される。
242 :
名無しのオプ:02/02/04 21:26
いやー、実際「東といい仲の」作家もいるし・・・。
243 :
名無しのオプ:02/02/04 21:51
アズレーの書評で自己陶酔に冷水かけられむかつく伯爵様と、
それに追従して怒りだす小作人夫婦(A松)と飼い牛、ナンチャテー
「異形系人脈」と言い出したのは漏れだが、
>>そうそう。異形系っていうけど、その中には幻想文学関係者もいれば
>>東と仲の作家もいる。
と同じ意味合いのつもり。
んで、「異形系人脈」VS東雅夫だと言いたかったのではなく、笹川吉晴VS東
雅夫の論争の背後にそういう構図を見るのは間違いだと言いたかったわけ。
舌足らずでスマソ。
238が出てきてややこしくなったが元々はそういう意味なので、「東と対立して
る異形系人脈って誰?」という話題は止めようよ。
245 :
名無しのオプ:02/02/04 22:37
イケイケ人脈。
246 :
名無しのオプ:02/02/04 23:01
ヘンなの。>236
>「東と対立してる異形系人脈って誰?」という話題は止めようよ。
なんでわざわざ止める必要があんの?
対立と無関係な異形コレ作家には、一部のバトル好き作家の存在を迷惑に思ってる人も多いんじゃないのか。
247 :
名無しのオプ:02/02/04 23:08
対立と無関係に「異形」に常連作家って誰?
オレ2、3冊しか見てないんだけど、割りとバラけてない?
新人つーか、名前見たことないひとも多いし。
248 :
名無しのオプ:02/02/04 23:12
朝松さんも国書刊行会の編集だったね。
だからこのあたりの事情が余計にわからない…。
249 :
名無しのオプ :02/02/04 23:14
>>朝松さんも国書刊行会の編集だったね。
「も」ってなんですか?
250 :
名無しのオプ:02/02/04 23:24
>>249 東、それに朝松氏「も」って意味。
作家・批評家・編集者で視点は異なる物だろうから…。
異形系というが、
基本的には井上1人なんだよ、東との対立項は。
話は単純なのさ。
井上=ホラーの枠にSFがあってもいいじゃないか
東=ホラーとSFは違う
それだけのことだろ。
幅広い読者をねらうなら井上に分があり、理論的には東が正しい。
いずれにしても、もう異形なんて終わってるだろ。
東には今後も地道な活動を期待するだけだね。
252 :
名無しのオプ :02/02/05 00:27
じゃあさ、東の女関係なんかで煽ってるのは井上か朝松かってことになるけど、
それだけじゃすまないだろ。
なんでこんなに叩かれてるわけ?
253 :
名無しのオプ:02/02/05 00:31
別に叩かれてないだろ。
ほとんどの日本人は東の女関係なんて興味ないよ。
254 :
名無しのオプ:02/02/05 00:35
「こんなに」ってどんななの?
オレ東の女関係のゴシップなんてここではじめて知ったんだけど、
252はそんなにあちこちで耳にした訳? 具体的にはどこ?
255 :
名無しのオプ:02/02/05 00:45
あんまりいい女とはめぐりあってないみたいだから可哀想だとは思うけど、
そういうことは誰も関心ないんじゃないの?
東さんは井上さんとか朝松さんとか小者の相手なんかしてないで、
ひとつ大きな仕事をしてほしいと思う。
いつまでもコップの中の嵐にかまけてちゃ仕方ないよ。
256 :
名無しのオプ :02/02/05 08:02
なんか擁護ばかりですね。
東さんの今日の幻想掲示板の書き込み、いろんな意味でうれしかった。
東さんの個別の仕事にしばしば傷は在ると思うし、彼の主観性が先行するときもあるかもしれない。
でも、それはそうだとしても、あんなふうに答えてくれているじゃないか。
少なくとも俺は、幻想文学やホラーを「愛すること」から始まっている彼の姿勢が好きだ。
ホラースピリットという捉え方をすれば、異形的なものへの批判もまったくうなずけると思う。
今の読書界ではホラーという言葉の言霊は死んだのかもしれないけど、
少なくともこの人の中では死んでなかった、よかったという思いだよ。
女ゴシップなんかどうだっていい。
そんなことで叩いてる気になってるのがおかしい。
あれくらい誰に恥じることなく幻想/ホラーに対する愛が示せることに比べれば、どうだっていい。
アホと思われるのを承知で、東一派の自作自演と言われるのも承知で(ちがうよ)
すべてのホラー/幻想作家ないし関係者に頼みたい。
ホラー(ないし幻想)スピリット((C)東)を、そして小説を愛してるんだったら、
その心意気をどんなかたちでもいいから、俺らに見せてください。
業界だの、私生活批判だの、つまらん悪ふざけをして自分に泥を塗る前に。
258 :
名無しのオプ:02/02/05 15:16
>>257 なんか2ちゃんねるらしからぬ、健やかな書き込み。新鮮かも。
259 :
名無しのオプ:02/02/05 15:50
>>258 ミステリー板ができた当初は健やかだったのよ。
荒れ出したのは書斎魔人以後ね。
260 :
名無しのオプ:02/02/05 16:12
>>257 >少なくとも俺は、幻想文学やホラーを「愛すること」から始まっている彼の姿勢が好きだ。
朝松や井上の仕事も、ホラーを「愛すること」から始まっていることは間違いないんだが、
どうして仲良くやっていけないのな〜。第三者からみるとそれが不思議じゃ。
261 :
名無しのオプ:02/02/05 16:19
うんうん。
石川真介も本格ミステリ愛してるよ。
263 :
名無しのオプ:02/02/05 19:09
>>247 幻想掲示板の東発言読んだ。でもどちらかと言えば不快だったな。
>異形にホラー・アンソロジーとしての期待を寄せていた段階での問題点であって、
>文庫形式のホラー・SF・ファンタジー創作誌なのだという路線が明確になって
>からは、どうでもいいやあ、と思うようになりましたが
ヲイヲイ、じゃ、あのSFマガジンの苦言は「異形」の意図を勘違いした上での誤爆
だったのかい? なんじゃそりゃー??? そりゃ勝手に「期待」した東氏が悪いの
でわ〜。しかしこんな言い訳が通ると考えているとは東氏も甘ちゃんだね。ちょっと
いままで買いかぶってたわ。
>一方、異形コレクションの功績は、ホラーのマーケットを拡大したというより
>も、カルト・ホラーの橋頭堡を確保したことにあると思います。
あれだけのセールスを記録した「異形」がホラーのマーケットの拡大に貢献しな
かったというのは、いくらなんでもデタラメ極まる。こういう風な物の言い方を
してると「私怨」と勘ぐられても仕方ないのでは。
>>263 前半大ハズレ。
>異形にホラー・アンソロジーとしての期待を寄せていた段階での問題点であって、
>文庫形式のホラー・SF・ファンタジー創作誌なのだという路線が明確になって
>からは、どうでもいいやあ、と思うようになりましたが
これは東の「ホラーでないものが混じっている」という指摘に論理的に反論でき
なかった井上雅彦が、明確な回答を避けて14巻の「俳優」でそれまでの「書き
下ろしホラー・アンソロジー」の看板を取り下げて「書き下ろしアンソロジー」
に変更、ホラーではなく<異形>という個人的思い入れを軸にしていると雑誌
媒体等で表明しだしたのに激萎えしたという意味でしょうが。
1巻「ラヴフリーク」と14巻「世紀末サーカス」の編者前書きを読み比べて
みそ。
後半は誤読じゃないの? 「よりも」であって「ではなく」とは言ってないも
の。
>>明確な回答を避けて14巻の「俳優」でそれまでの
「俳優」じゃない、「世紀末サーカス」です。ごめん。
原の「ジャイアンツ愛」も本人は真剣なんだよな。
しかしはたから見るとウスラ馬鹿にしか見えない。
268 :
名無しのオプ:02/02/06 00:56
>>263 すばらしい誤読と曲解ですね、クラクラしちゃいました(ワラ
それはさておき「あれだけのセールスを記録した」はずの異形が、結局
一冊も増刷かかってないのはなぜなんでしょう?
それと、そんなに沢山獲得したはずの読者は、どこへ行っちゃったの?
いつまでも東VS井上という小人プロレスじみた話題しかないのはいかがなものか。
270 :
名無しのオプ:02/02/06 01:22
>>265 確かにだいぶ後になってから看板を変えていたけど、俺は第一巻の
「ラヴ・フリーク」をみた時点で、ああ「文庫形式のホラー・SF
・ファンタジー創作誌」なんだな、と思ったよ。だから東氏による
「SFマガジン」の文章は、「(狭義の)ホラー」という単語だけ
にこだわった、いささか狭量な意見に思えたな。
271 :
名無しのオプ:02/02/06 02:19
>270
ホラー評論家がホラーにこだわった批評をするのはあたりまえだろう。
たんなる異形マンセーなら、SF系の評論家や作家仲間が山ほど唱えていた。
全否定されたわけでもないのに何でそこまで執拗に反発するのか、本当に不可解・・・
だれか解説きぼんぬ。
272 :
名無しのオプ:02/02/06 02:50
>>268 少なくとも交際堂の異形(初期)は刷り部数が異常に多かった(コンビニルート向けに)。
それに初期の何冊かは増刷はかかってるよ。
異形は交際堂の例のバタバタで確実にソンしてる。
採算割れして身売りしたわけじゃないのに、なんとなくイヤなイメージがついたな。
273 :
名無しのオプ:02/02/06 07:00
>>270 >ホラー評論家がホラーにこだわった批評をするのはあたりまえだろう。
ホラーにこだわった、ではなく、「(狭義の)ホラー」という単語だけ
にこだわった、といってるんだけど。
俺には、全否定でなければ反発をする必要がない、という考え方の方が
不可解だよ。筋道とおった批判ならば全否定でも納得できるし、個人的
な感想に過ぎない「いちゃもん」なら、一部に対してなされたものでも
納得できない。
>>273 >>ホラーにこだわった、ではなく、「(狭義の)ホラー」という単語だけ
>>にこだわった、といってるんだけど。
違うでしょ。こだわってるのはホラー・スピリットの有無だと本人が言ってる
じゃない。
>> 問題なのは、ジャンルでもない、スタイルでもない――ひとえに「ホラー・
>>スピリット」(「怪奇の血」とでも「猟奇魂」とでも何とでも)とでも呼ぶべ
>>き志向と嗜好をその物語が孕んでいるか、作品に描き出される世界が読者の属
>>する現実を、怪奇と恐怖と戦慄とともに震撼させうるか否か、なのである。
SFに分類される作品でもホラー・スピリットがあれば可、とも言ってるよね。
それと、たとえいちゃもんであろうと、陰口で応酬してよいことにはならない
でしょう。
東の異形批判の妥当性と異形サイドの反応の是非は、切り分けて議論すべきな
のかも。
275 :
名無しのオプ:02/02/06 11:20
>>273 >271「全否定されたわけでもないのに何でそこまで執拗に反発するのか」
>273「全否定でなければ反発をする必要がない、という考え方」
・・・ものすごい「曲解」ですね!(藁
276 :
名無しのオプ:02/02/06 13:20
>>263 ホラーのマーケットを拡大したなんていう業界人しか有り難がらない俗な評価より、
「カルトホラーの橋頭堡を確保した」という意義付けのほうが異形にとっても名誉
な評価じゃないのか。しかも異形の現状をみれば、マーケットの拡大に成功したと
お世辞にも言えないのは明白。それを東は指弾したりしないで、「〜よりも〜」と
婉曲な言い回しをして異形に花を持たせている。狭量なのはどっちだよ。
東批判は異形系からのみ。
東系の仕事も異形批判のみ。
この状況そのものがが狭量だろ。
>>東系の仕事も異形批判のみ。
??? 意味がよく解らないんだけど……。
異形の話はもういいよ、ということじゃない?
目くそ鼻くその世界というか・・・
>277 俺もそれは感じました。
「幻想文学」を中心とする東さん石堂さんの仕事、
異形コレクション、
そして角川ホラーというそれぞれ立派な達成を見せながら、
なぜか今や、「ホラー」という言葉からアウラが失われてしまい
実質が解体されている気がする。
いい作品が出続けているということとは別に、受容の実情として、
「ホラー」という言葉の輝きがさびてきてないか?
例えば、ハルキホラーもいい作品をばんばん出してますが、
「角川のと同じジャン」というある種の失望を(少なくとも俺には)与えた気がする。
つまり、「ホラー」という大儀の奪い合いをしていても
どうにもならない時期になってると思うんです。
そこで新たなホラーへのエール隊がいるかというと、思いつかないのがさびしい。
みんな、今後、どんな方向があると思いますか?
ホラーを愛するみんなの意見を聞かせてもらいたいな……
「アナルプレイの嫌いなホラー評論家笹川さん」((C)森奈津子)の仕事は
俺には今ひとつわからないところがあって、
彼はホラーというものを「スピリット」((C)東)としてではなく「技法」として捉えている気がするんですが、どうでしょう?
これは俺の感想ですが。
いずれにしても、長文ゴメン。
この話題だとついカッとなっちゃって。
281 :
名無しのオプ :02/02/07 21:15
笹川のホラー観と、クトゥルー評価ってどういうものなんですか?
彼は朝松派だから東と対立してるの?
読者は作品が読みたいのに
作者と評論家はオナニーな内部抗争ばっかり。
この人たちに一貫していえるのはそのこと。
284 :
名無しのオプ:02/02/08 18:42
>283
単に読者がケンカとかゴシップめいたことしか話題にしないだけだろ?
作者は作品書いてるし、まともな批評家はちゃんと作品紹介してるよ。
285 :
名無しのオプ:02/02/08 20:36
ホラー版きぼ〜ん
286 :
名無しのオプ:02/02/09 00:10
287 :
名無しのオプ:02/02/09 01:42
288 :
名無しのオプ:02/02/09 02:13
読者はケンカとかゴシップなんて興味ないだろ。
だいいちそんなこと読者が話題にする場がどこにあるんだ?
このスレだって主に当事者とか関係者がゴシップふりまいてんだよ。
東の女がどうだなんてことは読者にはわかりようもないことだろ。
すべてを読者の責任に転化しようとする
>>284はひどいやつだな。
それともこうか?
まともな作者は掲示板でオナニーな理屈こねてる暇があったらよい作品の創作に専念してるし、
まともな批評家はホラーの印籠の争奪戦なんかにうつつを抜かしてないでちゃんと作品の紹介・批評をしていると。
そういう意味でいったのなら、おまえをひどいやつだといったことは取り消す。
289 :
名無しのオプ:02/02/09 02:59
>>287 G想の過去ログみたけどさ、どこがオナニーな内部抗争なんだよ?
ホラーについて、こんなに熱いやりとりが交わされたことって、今まであったか?
だまって作品を書け、読めでは、批評自体が不要だってことになると思われ。
290 :
名無しのオプ:02/02/09 03:12
幻想掲示板の関係者も異形関係者も、べつに「印籠の争奪戦なんかにうつつを抜かして」なんかいないだろう。
ふた月に一冊のペースで書き下ろしアンソロジーを出すのが、どれほど大変な作業か、考えてみたことあるかい?
東氏のほうだって精力的にいろんな企画を手がけている。
むしろオレは、両者の意地の張り合いがここ数年間のホラー活性化を生んだんだと思うがどうよ?
>>283、287、288
そこまで言うなら、「この人たち」の作品・批評を批判しないと説得力皆無。
>>290 俺は145の意見に近い。
ホラーがメジャーになったのは、あくまでは角川ホラーとハルキホラーがあるからで、
東氏と異形の論争ではない。むしろここ数年、ホラーは活性化しているどころか、
落ち目だというのは誰の目にも明らかでしょ。廣済堂も異形やめたし、
ホラーウエイブもなくなった。どこが活性化なのか?
俺は「印籠の争奪戦」「内部抗争」という表現は適確だと思う。
読者が望むのは「熱いやりとり」ではなくて作品。
篠田節子や小池真理子や小野ふゆみなどはいい作品を書いていると俺は思う。
そういう人たちが「熱いやりとり」に参加しているか?
すぐれた作家は、黙って作品を書いているだけだよ。
>>291 その手の意見は意味がないよ。
批評はしかるべき媒体ですればいいんで、
こんなところでやる馬鹿はいない。
批判というのはそれに値する作品に対してするもの。
駄目なものはせいぜいこのスレで駄目と一言いえばすむ。
たとえばここで君を説得するために労力を使って、いったい何になるのか?
君が納得するまで粘り強く、こんなところで本格的な批評を展開する人間がこの世に存在するのか?
ここはあくまで暇つぶしの場なんだよ。
だから「この人たち」の作品・批評をここで批判する必要はないし、
君が説得力が皆無と思おうが思うまいが、それは意味のないことなんだ。
294 :
名無しのオプ:02/02/09 06:14
>>290 仕事が大変だなんてこといったら、
そりゃ何の仕事だって大変よ。
私だって介護の仕事、大変だもの。
相撲取りで負け越してる人だって苦労はしてるわけだけど、
苦労で評価されるわけじゃないでしょ。
作家なら、作ったものがすべて。
限られた世界での意地の張り合いで仕事されちゃ、読者としてなんかうんざり。
そういうのは同人誌でやることじゃないの?
曲がりなりにも商業活動でやってるんなら、
どこを向いて仕事をするべきなのか、もうちょっと考えてほしい。
>>289 >だまって作品を書け、読めでは、批評自体が不要だってことになると思われ。
だまって書け読めなんて誰も言ってないだろ。
君が掲示板の参加者なら自分たちを擁護するのは無理もないが、
プロなら値段がつく商品の形で勝負してくれということだ。
好き勝手なことがいえる掲示板に文章を書くのは楽なことだろう。
そんなところで熱くなっても仕方ないんだよ。
296 :
名無しのオプ:02/02/09 07:19
評論家の単独スレッドが盛り上がるなんて珍しいね。
門外漢の意見を書かせてもらうと、幻想掲示板の再掲を見たかぎりでは、
「これはホラーじゃない」的な原理主義発言に思えてどうも好感を抱けなかったな。
「ホラー・スピリット」とか「怪奇の血」なんて言われても、何のことやら……という感じ。
おれが個人的に、作品論から外れた批評には興味を感じないたちのせいも
あるかもしれないけど。
297 :
名無しのオプ:02/02/09 07:44
流れを中断するカキコで申し訳ないのですが。
東さん 東さーん!
今年は学研さんから「ムー伝奇ノベル大賞」の一時審査通過原稿は、もうバイク便で届きましたかー?
自分、今回応募してるもんで、なにげに気になって毎日、幻想的掲示板覗いているのです。
去年は、あそこで「ムー伝賞」について触れられるたびに「おおっ!」と独りで盛りあがってまして。
「サイコダイバー云々」として触れられていたのが「あっ! それ自分のだ!?」とドキドキしていたら、
全然違っていて、それは『想師』のことだったりして莫迦すぎる自分の一喜一憂で愉快な人生です。
ともあれ。
今年は「ムー伝賞」どのような様相を呈しているのでしょうかね。
というか去年は「ムー」のHPで「100何作かの応募ありがと」という告知がされていたのに
今年はまるっきりの未更新・放置状態で、そもそも、この賞自体が今回、稼働しているのか否か少々不安です。
更に、というか自分のは一時審査で落ちてて全然関係ない気もしますがね(鬱
298 :
名無しのオプ:02/02/09 08:21
「ホラー」を愛好する者という意味では
門外漢ではないはずの自分の意見を書かせて貰うと
「ホラー・スピリット」や「怪奇の血」という愚直にして熱い言葉の真意にこそ、
東氏の「ホラー」に対する真摯にして深い深い愛情を感じられて、
同氏に対する尊敬と憧憬、そして共感の念を禁じ得ませぬ。
インタビュー集『ホラーを書く!』に於ての
「『ホラー作家と呼ばれるのが嫌だ』なんていってる奴には用はねえよ」的な姿勢にも
激しく惹かれてしまいます。
それが広い意味で捉えた場合の「文学」延いては「出版」「商業」「批評」という概念と
「何の関係もない」と断じられては、それまでのことですが。
同氏の「ホラー嗜好」姿勢には大リスペクトなのです。
あっ――「意見」にも何にもなっていない単なる「ファンレター」めいてしまいましたね。
「女関係」云々に関しては、あの端正なルックスで、しかも信念のある男ならば、
それは異性にモテて当然でしょうという気が致しますよ。
あまつさえ同性にもモテてたりするかも知れませんし。
299 :
名無しのオプ:02/02/09 10:05
>>298 なんか小泉純一郎の写真集買ってるおばさんみたいな感想ですね(w
たぶんホラー小説を書くことを目指している方なんでしょうね。
私が思うには、「ホラー・スピリット」とか「怪奇の血」って、言うは安しなんですね。
確かに東さんは、真摯に根源的な問題を語っていらっしゃるのだろうと思うけれども、
それは資質の問題であって、教えたり教えられたりするものではないですよね。
この作品はスピリットがある、この作品にはない、みたいな批評がまかりとおったら、
たぶんその分野は痩せ細っていくでしょう。ホラーというジャンルが続いていくためには、
東さんのような批評が業界ではまかりとおってはいけないし、
書き手は東さんの批評を無視しなければならないと思います。
90年代にホラーが広く流行したのは、結局『リング』からですよね。
東さんはあの作品を評価していたと思うけど、作者は東さんが思うのとは全然ちがう意図で、
あの作品を書いたのです。つまり、スピリットなんて作者にとって関係なかった。
そういう現実を無視した精神論は、有害とは言わないまでも、あまり意味がないんです。
私は東さんの主張には、理想論として共感するけれど、『ホラーを書く!』を読んで思ったのは、
本当に小説を書きたいならこの本を捨てなきゃだめだなということです。
せっかくホラーの流通が安定している今だからこそ、
ホラーを愛するあまりに自分の価値観に頑なにこだわって、
世界を狭く狭くしてしまう姿勢からは脱却しなければなりません。
東さんにホラーが無理心中させられないことを、心から願っています。
俺は298さん、299さんとも、どちらにも共感します。
そんな自分はホラー(幻想文学のサブジャンルとしての)に対して
かなりマキャベリズム的なのだと思います。
そんな個人的感慨はどうでもよい。
「リング」の功績とその成立が「ホラースピリット」と無縁だったというのは
俺にはいまひとつわかりませんでした。詳しく聞かせてもらえたらうれしいです。
東さんのホラースピリット論には今ひとつカメレオン的な、言い換えれば多面体的なところがあると思う。
ホラーを愛する(ないし純化する)という方向は一緒だとして、
「読者として」「制作者として」「応援者(批評=解説)として」の3つの立場が
揺れる時がしばしばある気がするんです。
一見して明快なんですが、現れる時空に応じて形態が微妙に変わるというか。
そこが問題だと思います。
いずれにせよ、こんなにまでホラー(ないし幻想文学一般)に
真剣なおもしろい奴らとこのスレッドで出会えて、俺はうれしいです。ありがとう。
鈴木が「俺はホラー作家じゃない」みたいなこと言ったんじゃないかな。
リングは怪奇の血っぽい要素が見えるけど東の買いかぶりだったという。
鈴木は横溝賞の賞金高いからその手の素材選択と技法で書いただけで他意はないと。
まあ、スピリットだけで小説書けんし、スピリットなくても書くやつは書くってことさ。
>>299 そうですね。確かに299さんの仰有る意味も、意義も自分は理解はできますし、
そう諭されると激しく共感も致します。
恐らく299さんは自分などよりは数段階、上からの俯瞰視点で「ホラー」というジャンル全体を捉えておられるのですね。
しかも、更に深い意味での「ホラー」への愛情ある視点が感じられ、御意見拝聴させて戴きました。
自分などは、ついつい目の前にある現状に、すぐさま直情的に入れ揚げる心性がありまして、
確かにこれでは「小泉純一郎の写真集買ってるおばさん云々」と揶揄されても仕様がないです。
もっと事象の全体像を捉えるという冷静な視点を養わなければ、と反省頻りであります。
真に「ホラー」の繁栄を願うのならば。
自戒し、瑣末な拘泥から脱却し、更なる「ホラー道」の精進に励みたいと存じます。
――って「ホラー道」なんて言葉がデフォルトで出る辺りが既に、まだまだ未熟さを露呈していますが。(w
>>300 『リング』の作者の鈴木某氏が「自分はエンターテインメントとしてこれを書いたら
たまたま、こういう話になっただけであり『ホラー』なんて概念に固執はない。
『ホラー作家』なんて呼ばれたくない」
と――いうような趣旨の発言を常々、公の場でされているようなので
「ああ、この人は『ホラー者』ではないのだ」と自分などは憤りを禁じ得なかったのですが。(w
しかし『リング』が「ホラー」というジャンルの活性――というか認知に
多大なる貢献した事実は否めず。
そんな鈴木某氏に対する自分の激憤は云わば
「恩を仇で返す」ような狂犬の感情なのかも知れませんけども。(自嘲でw
>>299 >>私が思うには、「ホラー・スピリット」とか「怪奇の血」って、言うは安しなんですね。
>>確かに東さんは、真摯に根源的な問題を語っていらっしゃるのだろうと思うけれども、
>>それは資質の問題であって、教えたり教えられたりするものではないですよね。
いいえ、純粋に技術的に可能ですよ。M・R・ジェイムズなんかは理詰めで作
ってるでしょ? 東氏もそういう前提で言っているはず。英米の研究書にはそ
ういう領域に踏み込んでいるものもあるんだけど、売れないので邦訳されない
からねー。
304 :
名無しのオプ:02/02/09 13:25
なんだか早朝から曲解禿しいカキコ(292-296)が沢山(藁
>>292、294
「東氏と異形の論争ではない」って、論争にならなかったのが問題なんだと、
このスレでも指摘されていたと思うが。
「意地の張り合い」というのは、当事者が内に秘めたプライドにかけて
相手にばかにされないハイレベルのアンソロジーを作ったり、良い作品を書いたり
批評をしたりしようと頑張ったんじゃないかということでしょ。
読者のほうを向いてなかったなんてことは全くないと思うが。
>そういう人たちが「熱いやりとり」に参加しているか?
G想の常連に作家なんていないだろ? 倉阪氏もモードを切り替えて発言してるし。
ちゃんとスレの流れを把握して発言してほしいね。
>>293
そんなにここが無意味な場だと思うなら、ムキになって反論すんなよ(藁
>>295
>好き勝手なことがいえる掲示板に文章を書くのは楽なことだろう。
>そんなところで熱くなっても仕方ないんだよ。
G想のいいところはプロとアマが対等の立場で自由に発言できるところだと思うけど。
過去ログでも話題が出ていたように、ホラーについて論議する場が商業誌レベルで
限られていたのは周知のこと。
その後、笹川氏がSFマガジンで、中島晶也氏がSFオンラインでそれぞれホラーのレビュウを始めるなど、
掲示板参加者の活動は表舞台へフィードバックしてるじゃないの。
305 :
名無しのオプ:02/02/09 14:13
>>299 実作者の不安な心理がチラつく興味深い書き込みですね(ワラ
個々の作者が創作にあたって無自覚であるなんてアタリマエのことでは?
そうやって生み出されていく作品に共通する本質とか志向を見いだしていくのが、
評論家の役割の一つであるのもアタリマエのこと。
ナニがそんなに不愉快なのでせう。
それに東氏がスピリットを云々するのは、ホラーアンソロジーとは何かとか、
ホラーを書くとはどういうことか、とかいった本質論が要求される局面だけ
だったと思いますが。通常の書評などでは、自分が良いと思った作家作品の美点を、
熱心に語っていますよね。新人発掘にも積極的みたいだし。
>>287-288 べつに「ひどいやつ」でかまわんが、当然一般論だし、
>まともな作者は掲示板でオナニーな理屈こねてる暇があったらよい作品の創作に専念してるし、
>まともな批評家はホラーの印籠の争奪戦なんかにうつつを抜かしてないでちゃんと作品の紹介・批評をしていると。
当然こっちの意味だよ。
で、「このひとたち」が「まともじゃない」ってことばかり
汲々として話題にしたがってるのが「ここの読者」(オレ含めてな。
そうじゃなければ彼らの「まともな仕事」部分だけ話題にすればいいだろ?
でも盛り上がるのはケンカの話、要は好きなんだよ、ゴシップ。
読者だからってイコール「善意の第三者」なんかじゃない。
307 :
名無しのオプ :02/02/09 20:25
小池真理子先生も彼と関係があるでしょう。
308 :
名無しのオプ:02/02/09 20:25
アンチG想の連中のカキコミって、口では「読者のために」とか言いながら、
内心、一般読者やネットワーカーをバカにしてないか?
同人誌とか掲示板を露骨に見下してるジャン。感じわるー。
309 :
名無しのオプ:02/02/09 20:59
>>308 同人誌とか掲示板を露骨にこだわるなよ。
見下すのがふつうの神経だろ。目を覚ませ。
310 :
名無しのオプ:02/02/09 21:03
鈴木光司の言い分がすべてって感じだな。
スピリットの話はそれで終わりだ。
311 :
名無しのオプ:02/02/09 21:10
>>303 >いいえ、純粋に技術的に可能ですよ。M・R・ジェイムズなんかは理詰めで作
ってるでしょ? 東氏もそういう前提で言っているはず。
それは無理。145が言ってるように、東氏が巧妙にだか無意識にだか、
スタンスをすりかえて発言してることにあなたが気づいてないだけ。
ジェイムズの理論でそれに匹敵する作品を誰でも書けるなら苦労ないでしょ。
設計図のとおり作れば誰でもできるという理屈なんかジェイムズは言ってません。
それともあなたはすごい作品でも書いたの?ならば読みたいから書名を教えて。
312 :
名無しのオプ:02/02/09 21:21
>309−311
・・・このナニサマ発言と曲解と他人の発言を手前勝手につぎはぎして利用する厚顔無恥なカキコミ!
なんか牛くさ〜(ワラ
313 :
名無しのオプ:02/02/09 21:25
牛はG想追い出されて怨み骨髄だもんな。やでやで。
314 :
名無しのオプ:02/02/09 21:28
>312-313
だから難民で書けよ、そゆこた。
おお、まだ続いていたのか!
>>314 東氏のファンと牛ウォッチャはかなーり重なってるのかな? あ、そーいやオレ自身
もそーか!
でも「リング」はホラー以外の何物でもないよね。単に作者が自らのうちに流れる
「怪奇の血」に無自覚なだけの話でしょう。あのビデオ映像のシーンなんて技術だけ
で書けるもんじゃないよ。
>>305 >個々の作者が創作にあたって無自覚であるなんてアタリマエのことでは?
>そうやって生み出されていく作品に共通する本質とか志向を見いだしていくのが、
>評論家の役割の一つであるのもアタリマエのこと。
それが一般論ですが、東さんにはあてはまらないところがあります。
東さんはあなたが言う評論家の役割以外に余計なことをしています。
鈴木さんがホラー作家と呼ばれることを拒否したことに不快感を持って、
鈴木さんを否定する発言をしはじめたのがそれです。
この東さんの姿勢は評論家としてというより、自分の言うことを聞いてくれない作家に対する嫌悪感の表明ですが、
鈴木さんがホラー作家と呼ばれたくないというなら、それはそれでいいではないですか。
自分の主張するワクにおさまらないものに対して、作品の評価以外の文句を東さんは言っています。
東さんがホラーを愛する気持ちはわかりますし、立派な仕事もなさっていると思います。
でもホラーシーンが活性化した原動力は、明らかに鈴木さんの作品であって、東さんの仕事ではなかったということを、
東さんは肝に銘じるべきです。
>鈴木さんがホラー作家と呼ばれることを拒否したことに不快感を持って、
>鈴木さんを否定する発言をしはじめたのがそれです。
こいつはデマだろ。デマでないというならソースをきぼ〜ん。
言ってもいない事を言ったといわないでください。やでやで。
リングは技法だよ。怪奇の血だけじゃ書けない。
もちろん血はあって、そんなこと鈴木は自覚してるよ。
東じゃあるまいし、「俺にはスピリットがある」なんてわざわざ言わないだけだろ。
それをことさら言う東の幼児的な言動にあきれたんじゃないかな。
東の言い方って大げさだし、ひいちゃったんだろうよ。
320 :
名無しのオプ:02/02/09 22:05
つーかまー実作者が
「オレ様こそがホラー血統の正統伝承者也、ゲドバハハハハ」
なんて言ってたら、そっちのが引くよな、読む方は(w
>「俺にはスピリットがある」なんてわざわざ言わないだけだろ。
「俺にはやおいの血が流れている」と公言している編集者の方もいるみたいですね。
322 :
名無しのオプ:02/02/09 22:09
>密室博士
そうハシャがないで雀活動は難民でやってくれ
324 :
名無しのオプ:02/02/09 22:22
アズレーは、ホラーまがいの作品を書いてる作家に向けて、
ホラー・スピリットに自覚的であれ、と苦言を呈したのであって、
怪奇の血を感じさせる作家たちに、それを公言せよなんて言ってないし、
ましてや「俺にはスピリットがある」なんて一言も言ってないでしょーに。
やでやで〜。
なんかひねくれてるな。
誰も言ってないことに対してやでやでもないだろ。
被害妄想患者か?
アズレーとか言ってるし…
327 :
名無しのオプ:02/02/10 03:24
鈴木光司はどうもホラーが好きじゃないようだが。
何だかんだいってもホラーが彼をビックにしたのに。
恩をあだで返してるような感じだ。
リングが売れたのだって、映画のおかげだよ。
東雅夫さんは 好き
カコイイから
鈴木何とかは嫌い
デブでブサイクだから
鈴木の姿勢は正しいよ。
ホラーで売れてホラーにあだを返す。
やるべきことをやったわけだ。
誰かホラー界の息の根を止めないかね。
>>328 あなた、オスギみたいな顔なんでしょ。
もてないオカマって最悪。
なんか荒れてるな。
>>305 ええと、
>>296 の発言をした者だが、何か「禿しい曲解」をしてるかね?
333 :
名無しのオプ:02/02/10 12:16
>331
304だけど、あそこは292-295の間違いだった。ゴメソ
ただ「怪奇の血」ということを最初に言いだしたのは、菊地秀行氏。
門外漢氏にはなんのことやらでも、ホラー者には共通了解があったんよ。
334 :
名無しのオプ:02/02/10 17:50
一緒に「幻想文学」を作っている石堂藍について一言言いたい。
「幻想文学」公式HPで連載している日記において、東雅夫とまったく違う評価(主に感情的・否定的な)を載せるのはどうだろうか。
発行人(=社長)の意見であればどうしたって読み手は「幻想文学」の公式な見解と受け取らざるを得まい。読み手に限らず書き手も版元もそうであろう。
しかも掲示板のような双方向的なコーナーがないから言いっぱなしということになる。私的な日記だとすれば公式HPに載せるのはおかしくはないか。
別人なんだから評価が違っても構わんと思うけど。
同じ意見しか誌面に載らないのでは雑誌である意味が無い。
336 :
名無しのオプ:02/02/10 18:56
文学的嗜好も価値観も人生観も大違いな両者の共同作業だから長続きしているんだ
みたいなことを、東さんが何かで言っていたと思うケド。
ふだんは滅多に連絡もとらないらしいよ。
337 :
名無しのオプ:02/02/10 19:04
今、ブックワンでやってる指輪物語フェア。
東雅夫が荒俣宏にインタビューして、石堂藍が指輪ガイドを書いてるね。
高校時代に読み耽った幻文12号のインクリングス特集を思い出して感無量だたーよ。
>>336 >文学的嗜好も価値観も人生観も大違いな両者の共同作業だから長続きしているんだ
「僕と君は他人同士、だからこそ一緒にいられるはずさ」(川本真琴)とも言うし。
>>334 「藍読日記」、確かに「ちゃんと読んだんなら、ここまで的外れな感想は書けまい」と思うこともあるよね。
でも記名でやってるんだから、別に構わないんじゃない? 「幻想文学」誌の公式見解と間違えるような
奴はいないよ。
しかし同じ幻文仲間のクラサカ作品でさえ容赦なく批判する彼女が、篠田真由美の
大ヘタレ小説には妙に寛大なのは天下の奇観ですな。なんか弱みでも握られてるのか?
(冗談です)
340 :
名無しのオプ:02/02/10 21:49
>339
石堂と篠田は盟友みたいな関係なんだろ。毒舌シスターズ(ワラ
しかし最近の篠田日記は、藍読日記以上にイタい。
出版社相手にワガママ言い放題。ナニサマぶりにヘキエキするよ。
342 :
名無しのオプ :02/02/10 23:32
>同じ幻文仲間のクラサカ作品でさえ容赦なく批判する彼女
これはえらいよね。
>>同じ幻文仲間のクラサカ作品でさえ容赦なく批判する彼女
これは東雅夫も一緒でしょ。幻文の体質だと思う。個人主義的集団とでも言うか(W
珍しいよね。
同じ調子で外部の人にも接しちゃうので、皆びっくりして新人叩きとか言われち
ゃうんじゃないかな。
344 :
名無しのオプ:02/02/11 19:44
櫻会館の東日記更新しましたとあるけど、されてないジャン!
東さんレスアリガトウ!
(G想にて。勘違いでした)。
>G想拝見。
微妙にレスして戴いて有り難いことであります。
今年も『ムー伝奇ノベル大賞』は稼働していたのですね。少し不安の念が解消されました。
『想師』『ダブル』も好調とのことで重畳でありますね。
では今後の経緯はムー誌上の『伝奇入門』にて拝見させて戴きますー。
347 :
名無しのオプ:02/02/12 13:44
東っていい奴だな。
348 :
名無しのオプ:02/02/12 22:21
>>347 報われない幻想文学畑で長年苦労してるからね。
井上某みたいなお坊ちゃんとは違うよ。
349 :
名無しのオプ:02/02/12 22:43
>井上某みたいなお坊ちゃんとは違うよ。
井上氏は母子家庭に育った苦学生で、ショートショートの投稿も
賞金稼ぎの側面が大きかったと聞いたよ。お坊ちゃんというのは
どこが情報ソースなの? それともイメージだけ?
ショートショートランド出身ってことは地味だった期間も長いってことになる。
ホラーなんてずっと商売にならなかったんだから、ホラーな人たちはみんな
苦労してきてる人ばっかりだよ。
352 :
名無しのオプ:02/02/13 10:08
井上氏には俺も根拠ないままに、苦労してないという印象があった。
考えてみれば若作りではあったけど最初からかなりおじさんではあったもんね。
話しずれるかもしれないけど、井上氏の作品がホラーとは思えないのって俺だけ?
これは怖い!というのがあったら教えてちょうだいな。
353 :
名無しのオプ :02/02/15 00:02
伯爵インタビュー集が出ていたage
354 :
名無しのオプ :02/02/15 22:41
なんか、いいホラーありませんか?
355 :
名無しのオプ:02/02/16 02:51
356 :
名無しのオプ:02/02/16 03:29
>>355 あれってホラーなの? つーか、本屋で見ないが。
357 :
名無しのオプ:02/02/16 03:32
358 :
名無しのオプ :02/02/16 09:21
>357
津原泰水。
東は津原のことをやたらとプッシュしているがつきあっているという噂は聞かない。
359 :
名無しのオプ:02/02/16 10:15
つーか、津原って男なんだけど(^^;
360 :
名無しのオプ :02/02/16 14:04
それを言ったら「アラビアの夜の種族」の古川日出男とつきあっているという噂も聞かないな。
361 :
名無しのオプ :02/02/17 02:04
正直、このスレで議論を交わしていた人に
問いたい。問い詰めたい。
あんたのおすすめベスト3はホラーは何?
>>361 アーサー・マッケン「白魔」
HPラヴクラフト「ダンウィッチの怪」
アルジャーノン・ブラックウッド「柳」
363 :
名無しのオプ:02/02/17 03:22
362さん! ケコーンしませう(ワラ
マッケン「N」
ラヴクラフト「祝祭」
ブラックウッド「いにしえの魔術」
なんてのはいかが?
364 :
名無しのオプ :02/02/17 19:11
日本の作品はないのかな?
365 :
名無しのオプ:02/02/17 19:28
岡本綺堂「青蛙堂鬼談」
都筑道夫「十七人目の死神」
高橋克彦「緋い記憶」
やっぱ短編でしょう。
366 :
名無しのオプ:02/02/18 04:03
「SFが読みたい!」で、A松氏がベスト5に自著三冊あげていた。
俺はこの人の小説を読んだことがないのだが、これを見てすっかり読む気をなくした。
367 :
名無しのオプ:02/02/18 04:58
それはひくな
368 :
名無しのオプ:02/02/18 05:04
>>366 毎度のことだろ、ホラー界の恥さらし・・・
それはそうと総括で東が酷評してる『チェーンレター』の青沼静也って誰よ?
ミステリの既成作家らしいが。
369 :
名無しのオプ:02/02/18 06:42
「SFが読みたい!2002」よんだっす。
「BAD」みたいなしょむない愚作をほめてる批評家がいてビクーリ。
えすえふの人たちってば、やっぱりぬる〜いんですね(藁
370 :
名無しのオプ:02/02/18 23:46
パラサイトイヴ
黒い家
屍鬼
ステーシー
が好きですが何か?
371 :
名無しのオプ:02/02/19 21:26
ホラーでベスト3ですか。
『殺戮の《野獣館》』 リチャード・レイモン
『血の本』 クライヴ・バーカー
で――三つ目を
『スラッグス』 ショーン・ハトスン にするか
『インキュバス』 レイ・ラッセル にするかで悩みますね。
・・・書き込みながら自分の偏向した最低さ加減に鬱ですかな。
372 :
名無しのオプ:02/02/21 16:24
やっぱ古典だよ、こてん!
つまらん翻訳よむヒマあんなら
『雨月物語』と『東海道四谷怪談』と『怪談』を読みかえすべーし。
373 :
名無しのオプ:02/02/21 17:33
>372
あの・・・『怪談』て八雲の、ですよね?
あれって「翻訳」文学なのでは(藁
375 :
名無しのオプ:02/02/22 01:13
>>374 なるほど! 雨月で高雅な和漢混淆文を会得し、
四谷怪談で隠語混じりの江戸のダイアローグに親しみ、
KWAIDANで英語まで身につけちゃう作戦ですか。
これは最強かも!?
376 :
名無しのオプ:02/02/22 02:38
>>371 スラッグスってナメクジだよな
キモ━━━━━━━━(゚Д゚)━━━━━━━━━!!
377 :
名無しのオプ:02/02/22 02:57
すまんw
>>375 だから大げさだって言ってんでしょ。
まだわかんないの?
ワラタ
厚顔無恥というか馬鹿の一つ覚えというか
ナメクジマンセー
映画版も最高だよ
381 :
名無しのオプ :02/02/24 11:06
382 :
名無しのオプ :02/02/28 13:54
あげとくか
383 :
名無しのオプ:02/03/05 21:09
たまにはAGE。
「このSFが読みたい!2002」に石堂藍女史の写真がのってる。凄くおっかない人を
想像してたんだけど、現物はワリと可愛いでないの。
藍たん萌え〜。
つーか、座談会の他の面子が正直あまりにも凄すぎるとゆーのもあるかもしれんが。
385 :
石堂氏の鋭い舌鋒は好きな名無し:02/03/06 00:20
かわいくは・・・ないのではないだろうか・・・。
386 :
名無しのオプ:02/03/06 08:12
比較の問題だろ。一緒に座談会に出てた三村美衣なんてあの写真で見ると人か猿かわからん。
387 :
名無しのオプ:02/03/07 00:45
ひかわ玲子のインスマス面にもびびった。
388 :
名無しのオプ:02/03/07 08:00
顔の話はよそうよ。それより対談の中身。
389 :
名無しのオプ:02/03/07 11:23
ホラーはやはり顔だよ。
390 :
名無しのオプ:02/03/07 21:57
だったら肝心の東雅夫の顔はどうよ。ハンサムってことでいいのか?あれで。
391 :
名無しのオプ:02/03/07 22:08
朝松健には余裕で勝ってると思うが。
392 :
名無しのオプ :02/03/07 23:00
>391
それこそ比較の問題だろうよ・・・
井上雅彦と比べるとどうよ?
393 :
名無しのオプ:02/03/08 02:04
井上雅彦って美形なの?
画像きぼ〜ん
朝松には全人類が勝ってるよ。
次元の低い争いはやめろ。
395 :
名無しのオプ:02/03/08 10:03
全人類が勝ってるのか!
朝松は全人類と戦ってるのか!
397 :
名無しのオプ:02/03/08 14:33
>>396 朝松は「古きものどの」のパシリだからな。
しかしうちの猫でも、朝松健には余裕で勝ってると思うぞ。
398 :
名無しのオプ :02/03/09 12:18
東は端正な顔だったかもしれないけど最近太ったからなー。
朝松はだごん様だぞよ。
400 :
名無しのオプ:02/03/09 16:25
>>383 >「このSFが読みたい!2002」に石堂藍女史の写真がのってる。凄くおっかない人を
>想像してたんだけど、現物はワリと可愛いでないの。
黒魔術にかかってるなよ。よく見ろ!
一昔前の怪しげなヒッピーオヤジ顔そのものだろう。
5分間速読法で読み散らかして好き勝手に放言しまくっている、
タチの悪い因業おばさんに萌えるなって。
401 :
名無しのオプ:02/03/09 19:13
オヤジくっさーい容姿の品評会は、もうええんちゃう?
それより最新号の英国怪談特集は、どうよ?
402 :
名無しのオプ:02/03/09 19:44
403 :
名無しのオプ:02/03/09 22:14
藍ちゃんをバカにするな!!
藍ちゃんはなぁ…藍ちゃんはなぁ…かわいいんだぞ!!!
404 :
名無しのオプ:02/03/10 00:15
>400
>5分間速読法で読み散らかして
五分間速読法って何?
405 :
名無しのオプ:02/03/10 13:15
>404
公魚が書いてる本。
406 :
名無しのオプ:02/03/12 20:50
幻想文学最新号に、東が、いつまでも貞子だクトゥルーだって言ってるのはどうよ?
みたいなことを書いていたが、それを言ってたのはお前だろう!とオモタよ。
407 :
名無しのオプ:02/03/12 21:04
>406
じゃあ今はどんなことを言えばいいの?
津原マンセー、とか?(笑
408 :
名無しのオプ:02/03/12 21:58
>>406 そもそもいまどき貞子なんて言ってる奴いるのか? クトゥルーはともかく。
409 :
名無しのオプ:02/03/12 22:42
>>408 そもそもいまどきクトゥルーなんて言ってる奴いるのか? 貞子はともかく。
410 :
名無しのオプ:02/03/12 23:07
>>407 津原マンセー!か古川日出男マンセー!じゃねーの?
しかしなんで東はあんなに津原に入れ込んでるのかね。
411 :
名無しのオプ :02/03/13 08:36
クトゥルーは古典だからよし。しかし貞子は何年前だよと言いたくなるよな。
412 :
名無しのオプ :02/03/14 22:20
東雅夫さんはカルチャーセンターで教えていらっしゃるそうですね。
ホラー実作に役立つような内容なのでしょうか。
ご存じの方、通っていらっしゃる方、教えていただけませんか。
>412
実作に役立つかどうかは本人の力量しだい。
しかし、デビュー後に東氏の豊富な人脈が効いてきますよ。
少なくとも、東氏の複数のレビューで必ず紹介されるだろうし、
幻想文学で叩かれることもないでしょう。
>>413 >>少なくとも、東氏の複数のレビューで必ず紹介されるだろうし、
>>幻想文学で叩かれることもないでしょう。
ふっ、甘いな(藁
415 :
名無しのオプ:02/03/16 12:33
>>413 それは甘いよ。甘すぎるよ。
倉阪鬼一郎作品に対する仮借ない態度を見ればわかる。
作品評価と作者との関係とは一線を引いていると思うな。
そうでなければ幻想文学やホラーなんて小さいジャンルは自滅してしまうから、このまま貫いて欲しいね。
416 :
名無しのオプ:02/03/16 13:05
まー倉阪は男だからな。
相手が女だと態度は変わってくるかも知れない。
マジな話、東が女性作家を「仮借なく」叩いてるのを見たことないんですけど。
418 :
名無しのオプ:02/03/16 14:33
>>417 松本未来は東を叩いてるけど、東の方は相手にしてないんじゃない?
というか、東が編集長だった「ホラーウェイブ」で、東は松本を起用
してたんで、東の方はある程度松本を認めてると思うぞ。
松本ではなく松尾だと思われ。
420 :
名無しのオプ:02/03/16 14:38
どっちでもいいよ、そんなもん。
421 :
名無しのオプ:02/03/16 14:58
>>418 起用といっても音楽関係のコラムだったろ?
どうせ亭主のコネで強引に割り込んだだけと思われ(藁
422 :
名無しのオプ:02/03/16 19:30
>>415 東自身が深く関わっている学研の伝奇大賞作に対するフォロー程度でも、
新人にはたいへん助かっているはずだぞ。
あの石堂藍ですら、忌憚なく感想が言えないと日記で断っている(w
狭い土地に芽吹いたばかりの処女作や2作目が、踏み潰されるか黙殺されないだでけでも、大吉。
倉坂みたいに根が張った後ならば、叩かれても耐えられるだけの体力が出来ているだろうが。
423 :
名無しのオプ:02/03/16 19:39
>422
石堂藍は、たくさん踏み潰してきたねえ。
あの作家も、この作家も…。
でも、仲良し友達の篠田真由美には大甘! 最新号でも宣伝してあげてたYO!
424 :
名無しのオプ:02/03/16 20:49
>>423 そんな石堂も津原泰水の『トレチア』は絶讃してるね。
結局彼女は良いものを良い、ダメなものはダメと(土井委員長みたいだな)
ハッキリ言っているだけのことでしょ。
それをプライベートがらみだと決めてかかる連中のほうがよっぽど異常だYO!
425 :
名無しのオプ:02/03/16 21:28
>>424 彼女にとって「良いもの」だろ。
それに、篠田のデュアル文庫のSFが、昨年後半の収穫だったのかー。
信者には呆れたYO!
426 :
名無しのオプ:02/03/16 23:08
>>424 新聞に書評書くようになってから
長いものに巻かれる打たれ弱い本性さらけだしてるよ。
さんざん罵倒してきた書き手のことを
急に「先生」と呼んで手もみしたりね。
まあ、そこが彼女の可愛いところかもしれない。
いつまでもオナニー日記のレベルじゃ駄目だと気づいたのなら、
悪いことじゃないのかもしれないし。
427 :
名無しのオプ:02/03/16 23:13
藍たんが「先生」と言うなんて信じられん。
428 :
名無しのオプ:02/03/16 23:47
>>426 >さんざん罵倒してきた書き手のことを
>急に「先生」と呼んで手もみしたりね。
書き手って誰のことよ? ソースきぼんぬ。
あんたもヒマだね〜
430 :
名無しのオプ:02/03/17 01:36
>書き手って誰のことよ?
東やクラサカのことだったら笑えるが…
つーか426はなんでそんなこと知ってるの?
その場に居合わせない限り「もみ手」したかどうかなんてわかんないだろ?
431 :
名無しのオプ:02/03/17 02:15
幻文の書評みると
たしかに石堂は生ぬるくなってるね。
ひとりで好きなこといえたころと違って
利害が働いてきたってことでしょう。
しかし、どうでもいい本をけなすのは誰にでもできるわけだし
それで辛口とかいわれてもね・・・
権力を批判する人ほど権力に取り込まれやすいものだし
孤独に好き勝手なこと言い散らしてきた人ほど
ちょっとおいしいエサを与えられるとコロッといっちゃう。
一読者としては、そういう気配がないこともないのかな、て印象だけど。
別に悪い意味ではなくて。
たいていの人間なんてそんなものかもしれないし。
\(´Д`)/ 貞子ワショーイ!!
434 :
ヽ(`Д´)ノ ウワァァン :02/03/17 09:55
藍たんの悪口いうなー!!
藍たんはなぁ…藍たんはなぁ…かわいいんだぞ!!!
藍たんとユイタンのパンテーラ対決を激しくキボン。
藍ちゃん一押しのサラマーゴ「修道院回想録」やっと読み終わったよ。
唐突にハンス・プファールとか登場する奇妙な小説ではあった。
藍ちゃんありがとう! 次は「悲しみの鶸」にチャレンジだ!
都合のいい展開ってだめですか?
それなりの理屈があればいいよね。
多少都合よくても。
438 :
名無しのオプ:02/03/22 03:27
>>437 藍ちゃんがそんなこと書いてんのか?
意味不明・・
439 :
名無しのオプ:02/03/22 08:52
>437
誤爆?
440 :
名無しのオプ:02/03/22 09:42
>435
ワラタ
441 :
名無しのオプ:02/03/22 11:20
関係ないが篠田真由美の顔はサルのミイラに似ている。
442 :
名無しのオプ:02/03/22 11:52
東タンと石堂タンの評論で、これだけは!という基本文献を教えてください。
443 :
名無しのオプ:02/03/22 11:54
東タンと石堂タンの共著「幻想文学1500ブックガイド」(図書刊行会)にはお世話になった。
444 :
名無しのオプ:02/03/22 12:57
>>443 図書刊行会じゃなくて国書刊行会だろ(藁
「日本幻想作家名鑑」(アトリエOCTA)も手放せないね。
445 :
名無しのオプ:02/03/22 15:19
藍たんの写真集はまだ出ないのかーヽ(`Д´)ノ ウワァァン
446 :
名無しのオプ :02/03/22 15:45
むしろ幻想文学で山尾悠子写真集を出してほしい。
447 :
ヽ(`Д´)ノ ウワァァン :02/03/22 15:48
山尾悠子? なんだあんなオバサン!
オレなんか藍たん写真集をずううううぅっと待ってるのに。
もう待ちくたびれたよ、アトリエOCTA!
448 :
名無しのオプ :02/03/22 16:08
むしろ幻想文学で東雅夫写真集を出してほしい。
449 :
名無しのオプ:02/03/22 17:27
>ヽ(`Д´)ノ ウワァァン
本当に石堂信者?
>>432 >権力を批判する人ほど権力に取り込まれやすいものだし
>孤独に好き勝手なこと言い散らしてきた人ほど
>ちょっとおいしいエサを与えられるとコロッといっちゃう。
ナルホド! それが、「SFマガジン」が海外ファンタジーレビューに石堂藍を起用した理由だな。
2大新聞の社説が同一の論説委員に兼任されるようなものだから、大いに疑問だったのだけど、
FT文庫のためになればとの早川側の策謀だったか!?(幻文の息のかかってない者を育てろよ)。
石堂藍は今や日本ファンタジー界の異端審問官どころか、総会屋的な扱いをされているわけだ。
450 :
名無しのオプ:02/03/22 18:13
ヲイヲイ、マガジンレビューのどこが「おいしいエサ」なのさ。
あそこの原稿料、本代にもなんないって有名じゃないの(ワラ
451 :
ヽ(`Д´)ノ ウワァァン :02/03/22 19:00
>本当に石堂信者?
信者というよりはむしろ崇拝者(Bewunderer)と呼んでくれ!
藍たんは宗教じゃないやい!
452 :
名無しのオプ:02/03/22 21:43
篠田真由美写真集は慌てて出す必要はない。
453 :
名無しのオプ:02/03/22 22:04
>452ワラタ
454 :
名無しのオプ:02/03/22 22:05
別冊幻想文学種村季弘を編集している渡辺一考というのはどんな人?
当方ここ5,6年の幻想文学読者でコンプしているわけでもないのでバックナンバーを見てもわからなかった。早稲田幻想文学会のメンバー?
455 :
名無しのオプ:02/03/22 22:11
456 :
名無しのオプ:02/03/22 22:16
なんだ飲み屋のマスターかよ。
そんな人に編集任せるとは幻想文学もいいかげんだよなー。
>456
関係ないと思うけどな。
戸川昌子だって飲み屋のママだぞ
>456
単なるサラリーマンよりむしろ好感が持てる。
>>456 ちゃうちゃう!
コーベブックス〜南柯書局の伝説的出版人&書痴なりなり〜
>460あーん、言っちゃだめー(w
462 :
名無しのオプ:02/03/22 22:44
>>460 かつての師匠生田耕作と大喧嘩して上京。
ちょうどその頃「幻想文学」に生田を痛罵する書評が載ったのが
きっかけで東氏と知り合い意気投合したんだったかな。
463 :
名無しのオプ:02/03/22 22:48
>生田を痛罵する書評が載ったのがきっかけで東氏と知り合い
渡邊氏はそんなケツの穴の小さな人物ではないにょ。
コーベブックスのファントマ十五年ぐらい探してるけど、ぜんぜん見つからない〜。
465 :
名無しのオプ:02/03/22 22:55
オンナぐせの悪さでも意気投合したものと思われ(ワラ
466 :
名無しのオプ:02/03/22 23:03
もてない奴はなにをいっても僻み
467 :
名無しのオプ:02/03/23 00:43
>>463 書評を書いたのは一考氏ではなく御邪魔ビンラディン氏だったかと。
なつかち。
469 :
名無しのオプ:02/03/23 09:10
全身疾患で闘病中の少年を薬物中毒扱い
470 :
名無しのオプ:02/03/23 15:31
>>469 一考氏は顔文字多用する若い人の書き込みに違和感を表明しただけ。
約物(校正用語ですね)=薬物というシャレを解さないほうがどうかと思うが。
471 :
名無しのオプ:02/03/23 20:12
15年ほど前に神保町の九段よりの場所に哲学専門の洋書店があった。ときどき
えらくかっこいい兄ちゃんが店番してたが、あれが御邪魔ビンラディン氏だった
のだろうか。
472 :
名無しのオプ:02/03/23 21:32
キタザワ?
>472
ちゃう。日清堂(だったかな? 名前あやふや)
いまはもうない小さな洋書店
474 :
名無しのオプ:02/03/24 10:10
御邪魔氏がえらくかっこよかったって学識・態度のことだよな?な?
475 :
名無しのオプ:02/03/24 10:13
顔もよかった。もし日清堂の人が本当に御邪魔氏だったらの話だが。
476 :
名無しのオプ:02/03/24 10:23
>471-475
残念ながら人違いの模様。
477 :
名無しのオプ:02/03/24 10:44
ところで花田清輝を下手に模倣したような御邪魔氏の文体は激萎えだ。
あれはなんとかならんものか。
478 :
名無しのオプ:02/03/24 13:14
>>476 「顔もよかった。」の一言で人違いと分かるのか!
御邪魔たん、どんな顔なんだろうハアッハアッ
479 :
名無しのオプ:02/03/24 19:12
御邪魔氏の論争相手高遠弘美氏のネット掲示板での文語使用はなんとかならんものか。
書き文字と異なり、一旦口語で打ったものの仮名遣いを後で直していることを考えると、非常な不自然さ・頑なさを感じずにいられないのだが。
480 :
名無しのオプ:02/03/24 19:42
>高遠弘美氏のネット掲示板での文語使用はなんとかならんものか。
おお、それは面白そうですね!
差し支えなければURLを教えてください!
482 :
名無しのオプ:02/03/24 21:12
御邪魔氏の顔ってアレなのか…
朝松健と勝負したらどっちが勝てそう?
484 :
名無しのオプ:02/03/24 21:16
より笑える方が勝ち。
485 :
名無しのオプ:02/03/24 21:33
>481
479が言ってるのは文語じゃなくて旧かなづかいのことと思われ。
でも旧かなだろうがラテン語だろうが、そんなの書き込む側の自由だろう。
ただし、それが反発を招いたとしても文句は言えないやね。
486 :
名無しのオプ:02/03/24 21:34
高遠弘美って男? 女?
顔はヤパーリ変な顔なの?
487 :
名無しのオプ:02/03/24 22:13
御邪魔氏は顔が悪いわけじゃなかろう。
パンダ系と言うべきか。
488 :
名無しのオプ:02/03/24 22:17
デスペラ掲示板はラテン語は良いかもだけど2ちゃん語はダメだyo!
489 :
名無しのオプ:02/03/24 22:58
>487
正直、すまんかった <御邪魔氏の顔
幻文系の人は(東御大は別として)石堂・倉坂・篠田と奇面組が多いんで、つい
御邪魔氏もその仲間かと思ってしまったんだよ。
490 :
名無しのオプ:02/03/24 23:25
>高遠弘美って男? 女?
もちろん女、それもすこぶるつきの美女。
米倉涼子をちょとふけさせた感じかな。
491 :
某掲示板より:02/03/25 20:01
>メールあり。某掲示板にて高遠弘美さんが女に化け、しかも米倉涼子に似た美女
>であるらしい。これはおもしろい。ひとつ、高遠さんに米倉論でもお書き頂きま
>すか。題して「レスボスの苑」。
>巻頭に女装した網タイツ姿の高遠さんの写真を掲げなくては。隅っこで結構です
>から、私も共演させて頂ければ嬉しいのですが。二丁目の恒例に従い、薔薇の節
>句には一同女装しますか。こちらはデカ腹の夢、幻の共演。さらに伊藤さんが加
>われば、舞台が抜けますわなあ。多くの著訳書が上梓されている硬派の仏文学者
>なのにねえ、読んでいないのですね。さるにても、いずこの掲示板なのでしょう。
「舞台が抜けますわなあ。」ってどういう意味? みんな物凄いデブっていうこと?
492 :
名無しのオプ:02/03/25 22:59
某掲示板ヲッチャーたちよ教えておくれ。
過去ログ見所はいったいどぉこ?
493 :
名無しのオプ:02/03/25 23:01
某掲示板は基本的にウルトラマターリなんで、見所といってもなあ・・・
>491
米倉涼子とトドとパンダだからな
495 :
名無しのオプ:02/03/25 23:41
百戦錬磨のツチノコ編集者一考氏もネットは不慣れと見えるね。
490はどうみてもネタじゃん。
わざわざシラけさせてどうすんだ(藁
496 :
名無しのオプ:02/03/25 23:46
つーか「ネタ」という概念は2ちゃんワールドにしかないんですけど・・・
単に一考氏が2ちゃんねらではなかったということでしょう。
497 :
名無しのオプ:02/03/29 04:56
>>496 >「ネタ」という概念は2ちゃんワールドにしかないんですけど
そうなの?
498 :
名無しのオプ:02/03/29 07:28
>497
んなわけないだろ。
SFマガジン最新号のファンタジー時評を読んだけど、石堂節は健在みたいだ
ね。早川の本も誉めてないし。
500 :
ヽ(`Д´)ノ ウワァァン :02/03/29 11:54
ヽ(`Д´)ノ ウワァァン (以下略)
501 :
名無しのオプ:02/03/29 19:59
幻想掲示板に、東氏仕切の小説推理特集について
アッチチチな書き込みしてる動坂亭って何者?
昔からの常連じゃないよね。
>>499 ファンタジーで誉める本なんか最初からないしな。
ボソ なんかいい作品ないかな ボソ
504 :
ヽ(`Д´)ノ ウワァァン :02/03/31 10:35
505 :
名無しのオプ:02/03/31 11:19
>504のサイト見たら篠田真由美という人を誉めてるんだがいかがなものか。
ヽ(`Д´)ノ ウワァァンが出てくると盛り上がるね。がんばれ。
>>505 節穴だから仕方がない
という説もあるが
実は利用価値のあるものは誉めとくつー計算があるらしい。
書評なんてそんなもんよ。
>>507 唯一の友達をなくしたくないと。
なるほど。
>>507,508
そうかな? 一方で『幻想文学』の人気者である倉阪鬼一郎の最近の本には
きびしいから、計算抜きで篠田の本は良いと思ってるんじゃないの。
510 :
名無しのオプ:02/04/01 14:53
>507
篠田もウェブ日記見てると性格的には多々問題ありそうだけど(ワラ
書いてるものはマトモじゃないの、今の日本作家のレベルでは。
幻想文学で連載してた話とかルチフェロとか初期の長編とかわりと好き。
でも祥○社に乗せられて菊地秀行のコピーに手を出したのはちょとねー。
東せんせい日記更新してください。
>>509 それは比べたら篠田に失礼だと思うよ。
それに、けなせるものはけなしておくのも計算だろ。
倉阪は泣いた赤鬼の青鬼なわけよ。
>>それに、けなせるものはけなしておくのも計算だろ。
そこまで言うと何でも計算になると思われ。誉められるものは誉めておくのも
計算、とか。
なんでも計算にはならないよ。
スケープゴートは倉阪オンリーだから。
515 :
名無しのオプ:02/04/01 23:33
けなされるならまだいい。同じ幻文出身の牧野修なんか完全な黙殺。
もと幻想文学会会長だった神宮寺元の著作も同じく黙殺。
516 :
名無しのオプ:02/04/01 23:37
>以下はあまり意味のない話ですが、旗を振りたがる人、持ちたがる人は
>あらゆる世界に存在します。一方、その旗に石をぶつけたがる人、焼こ
>うとする人もまた多く存在します。この両者は、旗の権威を認めている
>という点では同じ穴のムジナです。たとえどんなに美しく崇高に見える
>ものでも、旗は旗であるがゆえに振りたくも持ちたくもないというのが
>現在の私の基本的な立場なんですけど、伝わる人には電光石火のごとく
>に伝わるし、伝わらない人には絶対に伝わらないでしょう。
倉阪日記のこれって、津原や古川や東へのあてつけなの? なんか意味深。
しかし幻文に黙殺されても残念ではないだろ。
>>516 あてつけかもしれんがわからんな。
やっぱりあんな小説書いてる人は
子供の発想しかしてないんだな、とは思うが。
519 :
名無しのオプ:02/04/01 23:46
>>515 ちょと待て。牧野修は幻想文学新人賞の佳作に入っただけで、
幻文出身とはいいがたい。
神宮寺の書いてるものは戦国物のシュミレーション小説だから、
対象外でもしかたないでしょ。
520 :
名無しのオプ:02/04/01 23:49
>牧野修なんか完全な黙殺。
呪禁官はアズレーも藍タンも誉めてたじょ
521 :
名無しのオプ:02/04/01 23:54
>実は利用価値のあるものは誉めとくつー計算があるらしい。
>書評なんてそんなもんよ。
これって、認められてない作家の決まり文句だよな(藁
522 :
名無しのオプ:02/04/01 23:57
つか石堂以外には認められてる作家の決まり文句と思われ
523 :
名無しのオプ:02/04/02 00:04
石堂以外には認められてる作家って誰よ? クラサカ?
524 :
名無しのオプ:02/04/02 00:05
>旗は旗であるがゆえに振りたくも持ちたくもないというのが
>現在の私の基本的な立場なんですけど
アウトサイダーを気取る手合いが、作家仲間でカクテルパーティですか(ワラ
525 :
名無しのオプ:02/04/02 00:08
つーかクラニーも「本邦唯一の怪奇作家」って旗を持ってるんじゃないの?
クラニーの言ってる「旗」とは微妙に意味が異なるかもしれんが。
526 :
名無しのオプ:02/04/02 00:09
>>518 禿同。旗振りがいやなら、徹底して孤立し、その中から作品を生み出すぐら
いの気概を見せてほしいもんだ。中途半端なんだよ。
527 :
名無しのオプ:02/04/02 00:20
>523
最近のクラサカ作品を認める書評家ほど信用ならんものはないな。
あー、やっぱりあの人の最近のやつって面白くないよね。
529 :
名無しのオプ:02/04/02 00:28
>カクテルパーティ
カラオケパーティかとオモテたよ。(w
>>528 「十三の黒い椅子」は結構よかったよ。
まあ、いい年してメフィスト作家が書くようなのを書くのはどうかと思うが、
作品そのものは悪い出来ではない。
532 :
名無しのオプ:02/04/02 22:57
>>531 それって最近のメフィスト作家のレベルダウンを示しているだけなのでは?
533 :
名無しのオプ:02/04/02 23:07
そ、講談社から出てるのがとくにヒドイ。
迷宮も四重奏も途中で投げたyo!
534 :
名無しのオプ:02/04/03 01:12
>迷宮も四重奏も途中で投げたyo!
千街は大絶賛してるね。
あいつの趣味はマジ分からん。
535 :
名無しのオプ:02/04/03 01:57
エニクスのBADも負けないくらい悲惨な出来だった。
逆に幻冬舎の赤や白や田舎のシリーズは評価できる。
要するに編集者がちゃんと仕事してるかどうかの差ってコトか!?
536 :
名無しのオプ:02/04/03 01:58
田舎のシリーズはおもろいわ。
倉阪は全般に短篇の方が良いね。エッセイと怪奇俳句もおもしろい。
538 :
名無しのオプ:02/04/04 12:43
ところで、「幻想文学」の発行部数はどのくらいなの?
2、3000部?
539 :
名無しのオプ:02/04/04 12:53
>>520 呪禁官ってどの陣営もべた褒めだったよね。
続編早く読みたい!
540 :
名無しのオプ:02/04/04 13:09
>>538 創刊以来ずっと4000部で増えも減りもしない・・・と
何号か忘れたけどへんしうちょうがコメントしていたハズ。
541 :
名無しのオプ:02/04/04 13:27
>>538 初期の号のインタビュー(確か相手は少女漫画家だった)で東さんは
「公称○千部で実売むにゃむにゃ」と言ってたね。それが事実だったら、あの
値段で発行できているのは偉い!
2000部だよ。
売れるの300〜500部。
1000部売れたら大事件て世界だが、
別に商売じゃないからそれでいいんだ。
543 :
名無しのオプ:02/04/05 11:13
>542
幻想文学は商業誌だよ。300〜500部でやっていけるわけないだろう(藁
544 :
名無しのオプ:02/04/05 12:03
>「公称○千部で実売むにゃむにゃ」
たしか公称は8000か1万部(ワラ、実売が3、4000部だと聞いた。
でも特集によってかなり差があるみたい。
澁澤スペシャルなんかは本当に1万部越えたが、逆に2000部が
やっとという場合もあって、苦しいのは事実みたいだよ。
545 :
名無しのオプ:02/04/05 12:18
今どき雑誌単体で採算とれてるメディアなんてほとんどないだろ。
いつ潰れてもおかしくない・・・ってのは、マジみたいよ。
夜想がなくなって(2マイナスもなんだかなー、だし)
幻想文学も潰れたら、俺たちゃ何を読めばいいんだyo!
藍ちゃんの作ってる雑誌が売れてない?
みんな買え!
ひとり三冊ずつ買えヽ(`Д´)ノ ウワァァン
547 :
名無しのオプ :02/04/05 18:31
今ヽ(`Д´)ノ ウワァァンがいいこと言った!
潰れてからじゃおそすぎるyo!
これ読んだ奴から書店に走れ!
とりあえず別冊種村特集だ。
こんな別冊つくってたら潰れるわよ。
うーん、クラニーが書かなくなって以来「幻想文学」の魅力は半減したねえ。
なんか今の「幻想文学」って、生半可な知識を振り回す文学スノッブばかりが寄稿してないか?
なんとか読めるのは翻訳だけだな。
良質の翻訳で傑作短編を紹介してくれるのは非常にありがたい
いまの水戸黄門みたいな感じなんだな。
ビデオ撮りで妙にこざっぱりしちまって
かくさんもすけさんも知らない役者がやってる。
確かに内容は水戸黄門だが似て非なるものになっている。
幻想文学もいつのまにか「幻想文学もどき」になった。
俺は新しい号が出るたびに2冊ずつ買ってる。
1冊は中身の文字を切り取って脅迫状を作る。
その脅迫状は惜しげもなく捨てる。
もう1冊は隣の家のポストに入れる。
けっこう不思議に思われてるんだなこれが。
553 :
名無しのオプ:02/04/06 05:40
>生半可な知識を振り回す文学スノッブ
プププ、文学コンプレックス丸出しでやんの(藁
これだからミステリな人は・・・
それに倉阪はレビュアーとして人気があっただけで
「魅力が半減」とかいうほど貢献度は高くないと思われ。
生半可な文学スノッブの烙印をおされた現寄稿者が気を損ねたようです。
しかも倉阪コンプレックスのようです。
>>しかも倉阪コンプレックスのようです。
これはちょっと苦しいな(w も少し工夫してくれ。
図星だった場合のリアクションが古すぎるな。
倉阪と何を競ってるんだ?
おっなんか活発な議論が!
>553
>「魅力が半減」とかいうほど貢献度は高くないと思われ。
客観的に見ればそうかもしれないが、オレ個人にとっては、かってのクラニーの文章は
それだけの魅力があったのよ。今で言えばちょうど「巻末座談会だけのためにメフィスト
を買う」とかそんな感じかな。
それにクラニーは書評だけじゃなくてエッセイや小説もときどき寄稿してたよ。
ちょっと誉めすぎだな。
559 :
名無しのオプ:02/04/06 16:51
クラニーだけじゃなく、きねずみあん(後の浅羽通明)諸星翔(=東雅夫)
篠田真由美、長山靖生、ときには菊地秀行や愛・蔵太(ワラ といった
錚々たるメンツが寄稿していた初期の幻想ブックレビューは、マジ凄かった。
ああいう盛り上がりって、やっぱタイミングなのかなあ・・・
560 :
名無しのオプ:02/04/06 17:56
えっ愛・蔵太氏も寄稿してたの? ペンネームは何だったの?
教えてきぼ〜ん!
(ちなみに押絵旅夫は後の夏来健次)
561 :
名無しのオプ:02/04/06 23:18
怪人タネラムネラGETあげ。
種村氏の青年時代のポートレート凄くかっこいいぞ! おっとこまえー。
562 :
名無しのオプ:02/04/06 23:47
そういや愛・○太も早稲田なんだよな。どこかで幻想文学会と接触があったのかも。
アレクセイこと田中幸一も投稿してたことがあるぞ。
564 :
名無しのオプ:02/04/07 00:14
>>559 おまえ馬鹿だな。
とにかく死んでいいよ。
それだけいっとく。さらば。
566 :
名無しのオプ:02/04/07 02:35
>>565 どうした?
幻想ブックレビューに投稿してボツでもくらったか(ワラ
567 :
名無しのオプ:02/04/07 03:14
>>566 いまこのスレ初めて見ての素朴な質問なんですけど
幻想ブックレビューてボツになることあるんですか?
およそそんなことなさそうなのでいま書いているんです。
なんかたくさんボツになった経験ある人みたいだから聞いてみただけなんですけど。
私女子大に入ったばかりだから、やっぱりだめかしら。
568 :
名無しのオプ:02/04/07 10:44
>567
投稿の場合ならあるよ(依頼原稿の場合は知らないけど)。オレは没になった。
ボツの場合は「不採用になりました」というメールが来る。
567の続き
>私女子大に入ったばかりだから、
年齢経歴は採否には関係ないと思う。あくまで内容本位だ。
570 :
名無しのオプ:02/04/07 13:15
>>153-4 な、なに!
とりあえず、スレタイトルの円堂タン、ハァハァ
↑
すごく恥ずかしい。穴にあったら入りたい。誤爆です
572 :
名無しのオプ:02/04/07 13:20
↑
東タンでハァハァしたら許してやる(笑
藍タンでも可。
別冊種村特集読んだ。
まーいかにも飲み屋のオヤジがやりそうな編集だな。
おのれの人脈でワーっと人を集めてきて一人2,3ページずつ書かせる。寄せ書きみたいな薄味の内容だよ。
でも種村自身×飲み屋のオヤジ対談は掛け値なしに凄い。少し前に出た種村の2冊の対談集はヘタレだったが、
この対談では、かなり際どいとこまで喋ってるね。澁澤批判とか、三島批判とか。
種村の一言一言が万金の重みを持っている。
この対談だけのためにも買うべきだ。
いや、あの編集の薄味かげんだけで買う意欲はなくなるよ。
対談はいずれ種村の本に転載されるし、急いで買う必要はない。
575 :
名無しのオプ:02/04/08 09:23
東タンハァハァ
577 :
名無しのオプ:02/04/08 11:44
>>574 一考氏の本領は贅を凝らした単行本だからね、雑誌は専門外。
澁澤スペシャル等におけるアズレーと同レベルの編集を望むのは酷だよ。
>>577 >同レベルの編集を望むのは酷だよ。
酷とは思わない。
わしらが一考のオッサンに望むのは、ああいう有象無象のヘタレ文章の寄せ集めではない。
種村氏未発表の原稿や単行本未収録の文章をしこたま掘り出してきて、本人がいやがろうが何しようが
無理やり収録してしまう。これですよこれ! 一考のオッサン編集ならこれでなくっちゃ!
(現にコーベブックス時代の一考氏はこれに似たことをやってたようだ。加藤郁也の若書きの単行本化とか)
今回の特集も種村氏の文章は少し収録されてたが、あんなもんじゃ全然ものたりないね!!!
おお失礼!
加藤郁也→加藤郁乎
580 :
名無しのオプ:02/04/08 22:54
つか、種村・渡辺対談もふくめてオヤジどもうざいよ。
60年代の遺物みたいな飲み屋でクダまいてる感じ。
ミシマもシブサワも、こういうひねくれた繰り言は言わなかったよなァ。
581 :
名無しのオプ:02/04/08 23:00
>>580 君はこのスレにはおよびでない。佐藤ユヤタンでも読んどれ。
>>580 オレは若手の方がウザかった。
たとえば平野啓一郎の文章なんて智恵遅れ児童の作文としか思えん。もっとも年寄り連のなかにも
10年前とまったく同じことを書いてノスタルジーに耽っている高山宏みたいな耄碌爺もいるがな
584 :
名無しのオプ:02/04/09 07:17
もう過去の人間なんだよ。煎じ詰めて言うと、一考は。
現在活躍している作家は一顧だにせず死んだ作家の思い出に固執しているだけ。
585 :
名無しのオプ:02/04/09 08:05
そこまで言ってしまうのは酷だと思うけど、なんとなくハナにつくんだなあ。
老醜をさらすおぼっちゃんは見苦しいというか。
……あ、俺の方がひどいこと言ってる?
583=584=585
過去の人間つか過去すらないだろ。
どうでもいいオッサンの話はそろそろやめないかね。
580=583=584=585=587
586=588?
俺が書いたのは585だけだよ。
591 :
名無しのオプ :02/04/09 19:42
東氏が「幻想文学」を離れるという噂は本当?
ホラーレビューも晶也氏が受け継ぐとなると結構信憑性があるのかも
592 :
名無しのオプ:02/04/09 20:35
>過去の人間つか過去すらないだろ。
マジレスすると、あのオヤジには専門領域が多すぎる(笑)。書物の他にも料理・自転車・
金魚、えーそれからなんだっけ、女だっけ、まあとにかくいろいろある。だから傍から見る
とある分野で「終わった」ように見えても当人は別の分野で大活躍、とこういうことだぁね。
オヤジの「現在」はシングルモルト・ウィスキーなんだよ。
はやく本の世界に帰ってきてくれ(笑)
596 :
名無しのオプ:02/04/09 21:31
>591
離れる云々よりも「幻想文学」自体がかなり逼迫しているらしいよ。
へんしうちょうが出稼ぎに懸命なのも、来るべきXデーにそなえての布石か・・・
597 :
名無しのオプ:02/04/09 21:31
>>595 かっては水のいい明石に引っ越して、何百という水槽で金魚の品種改良をやってたらしい。
コンクールで一等を取ったこともあるそうだ。「幻想文学」の古い号に載ってた。
俺の知るかぎりでは何やってもダメなおやじ。
一番だめなのは本だがな。
シングルモルトの世界にこもっててくれるとありがたいなあ、
と漏れも思う。
580=583=584=587=598=599
601 :
名無しのオプ:02/04/10 09:20
>596
東氏は自分の企画はどの媒体であれ「幻想文学ブランド」だと言ってるよね。
その企画に見合った版元や出版形態を適宜チョイスするというのは
プライベートプレスが生き残る選択肢としては現実的なのかもと思う。
もちろん幻想文学本体がなくなるのは絶対に回避してほしいが・・
602 :
名無しのオプ:02/04/10 10:59
だから「幻想文学」はプライベートプレス(自費出版)じゃないんだって!
立派な商業誌なんだよお。
せめてスモールプレスと言ってくれええええ!
603 :
名無しのオプ:02/04/10 12:00
>>560 おまた! 週末に実家へいって調べてきたーよ(ものずき)。
蔵太氏の筆名は「麻見礼」でした。
「山田和子という、小説の読み方も分からないハイカラ白痴がいるが、
もし彼女がムアコックを読んだらどんな感想を持つか知りたくなった」
とかね、言いたい放題は昔からだった模様(ワラ
麻見礼とかきねずみあんとかの正体、俺にとってはけっこう衝撃だ。
俺は585だよ。心配性の>600に、あらかじめことわっとく。
605 :
名無しのオプ:02/04/10 13:13
>>603 手間をかけさせてしまってすまんすまん。
「幻想文学」は創刊号から読んでるけど麻見礼は全然印象に残ってないなあ。そんな人いたっけ?(笑)
きねずみあんは結構キャラ立ってたね。
30号ぐらいまでは面白い・・・(澁澤号も)
あと別冊の足穂・中井英夫はいいです。
最近のはよくわからん・・・
>>604 きねずみあんは10年以上前に正体を告白していたはずだけど……。BGMの
創刊号だったかな?
608 :
名無しのオプ:02/04/10 13:52
>正体を告白
人生相談に来た投書でばれたんだろ? 古い話だよなあ。
このスレに書いてる奴の平均年齢って、いったい何歳くらいなんだろうね?
>>608 違うだろ。人生相談の投書への回答(甘えんな!という内容だった)の中で、
自発的に明かしたはずだよ。
このスレの平均年齢って、40近いかもね。
俺37歳
愛・蔵太=麻見礼の書評を、手持ちの「幻想文学」からリストアップしてみた。
その文章は激痛。優に三鷹ういに匹敵する。たとえばハインライン「フライディ」の書き出し
「なんたって67才だぜ。大正生まれ。あんたのおじーちゃんと大して年の変わんない人が今
年、二冊も翻訳されちゃったんだ。しかもこ〜んなに分厚い奴。しかも売れてる。」
「ー」や「〜」は原文のまま …(;´Д`)…
8号 I.マキューアン「ベッドの中で」
A.マキャフリー「歌う船」
O.S.カード「ソングマスター」
P.アンソニィ「ルーグナ城の秘密」
9号 K.ヴォネガットJr「チャンピオンたちの朝食」
J.R.R.マーティン「サンドキングス」
R.A.ハインライン「フライディ」
10号 無し
11号 ムヒカ=ライネス「ボマルツォ公の回想」
12号 無し
14号 M.シェイ「魔界の盗賊」
P.アンソニィ「魔法の通廊」
オレ36歳。
613 :
名無しのオプ:02/04/10 23:25
オレ48歳。
>>600が不愉快に思ってる指摘先はぜんぶ一考の悪口だな(w
よし、おやじのこと誘いだしてみよ。
だめな親父は何やってもだめだな。
やっぱりXデー近し。辻元なみの慌てよう。
618 :
名無しのオプ:02/04/11 13:34
あわててG想見に行ったけど、どーこが辻元なみなんだか。
相変わらずのマイペースで拍子ぬけしちゃたよ。
「いつ潰れてもおかしくない」とかってアズレーは前から言ってるし。
藍ちゃんの「幻想文学」は不滅だー!!
根も歯もない噂立てるなーヽ(`Д´)ノ ウワァァン
辻元逮捕近し。ますます激しい慌てよう。
それで?
622 :
名無しのオプ:02/04/13 15:48
623 :
名無しのオプ:02/04/13 16:55
>>611 ははははは。愛蔵太は昔から何も変わっていないね。東氏やクラサカ氏は大きく成長したとい
うのに。
でも、今の幻想文学がもうひとつ面白くないのは、愛蔵太のような軽薄バカに書かせなくなった
せいなのかもしれない、と言ってみるテスト。
こりゃやっぱりXデー近いな。
なぜ?
Xデーって、消える日が近いつうことか?
別に驚かないが。
628 :
名無しのオプ:02/04/13 20:31
>450
>ヲイヲイ、マガジンレビューのどこが「おいしいエサ」なのさ。
>あそこの原稿料、本代にもなんないって有名じゃないの(ワラ
石堂藍は金儲けのために「幻文」をやってきた訳ではないだろうよ(藁
自分の知名度&影響力がより浸透する新たな場を与えられる事こそが、
石堂にとっての「おいしいエサ」だね。あやつの偏狭な個人的幻想文学観で、
更に多くの幻想系読者を釈伏出来る機会が増える訳だからな。
どうせSFマガジンは6年ぐらい担当だろ? あー、ムナクソ悪い。
石堂は「幻文」で威張り散らすだけの口汚い女帝の身分のままで、我慢しとけ。
懐の深い新たな幻想系評論家の登場を切に期待したいところだが、誰かいないか?
630 :
名無しのオプ:02/04/13 21:18
>自分の知名度&影響力がより浸透する新たな場
>更に多くの幻想系読者を釈伏出来る機会
>威張り散らすだけの口汚い女帝
なんだかなー、こんなこと書いてる当人の権力欲がモロ見えでキモイよ。
どっかにも一人いたよな、威張り散らすしか能がない女帝わなびー(ワラ
>威張り散らすしか能がない女帝わなびー
それはわたしのことでしょうか?
632 :
名無しのオプ:02/04/13 22:46
ういVS未来の史上最低最悪バトルきぼんぬ!
>632
師匠は知ってるが(記念に噂の処女作を買うか)、未来とは誰?
634 :
名無しのオプ:02/04/13 23:43
>>633 >記念に噂の処女作を買うか
いったい何の記念なんだ??? ちなみに未来は朝松健の奥さん。
サイコスリラーと言いたいところだが、土曜ワイド劇場レベルだな。
>>628
>土曜ワイド劇場レベルだな。
山田正紀の女囮捜査官シリーズ物だけは久々に見てみたがね。TV版を気に入った人が
原作を読んだら、予想外な展開に驚くのだろうな。
松下由樹
>>636=628
別にいいんだけど、返し方がちょっと変。
>懐の深い新たな幻想系評論家の登場を切に期待したいところだが、誰かいないか?
もう中堅だけど、小谷真理さんには親しみがもてる。
ウイットのある文章が書けるし。
私も下品な人は嫌い。
小谷さんはウィットがある。
小谷さんはSF系では?
>643
学生のころファンタジー系同人誌やってたし、筋金入り。
645 :
名無しのオプ:02/04/15 21:02
小谷? あの小説オンチか!(藁
小説オンチぐらいでちょうどいいんじゃない?
小説なんてジャンルもう終わってるんだし。
647 :
名無しのオプ:02/04/16 00:41
最近名前を見かけないけども、ホラー評論の風間健司氏 (賢二のほうでなく) はいまどうしているんでしょうか? もう評論活動は止めたのかな。
649 :
名無しのオプ:02/04/16 02:04
>もう終わってるんだし
オマエモナー。
つか、小説が終わってると思う人が、なんでこのスレにいんのよ?
650 :
名無しのオプ:02/04/16 02:09
第二世代の人たちは(風間氏もふくめて)みんな堅気で本業が忙しいみたいだよ。
評論だけで食えてる人なんて、幻想文学系じゃ数えるほどしかいないのでは?
651 :
名無しのオプ:02/04/16 02:47
>>649 幻想小説の時代は終わった、次は幻想詩と怪奇俳句だ!
>>649 あのさ、小説なんていってる人がここにいることがまちがいなんだけど、
いってることわかる?
わからん。
654 :
名無しのオプ:02/04/16 13:23
>>650 いや、別に評論専業である必要は全然ないと思う。
要は「幻想文学」の紙面を面白くしてくれればいいんだから。
幻想文学の評論専業で食ってる人なんて一人もいないでしょ。アズレーだと
編集稼業、風間賢二だと翻訳とか、何かしら他の収入源があるはずだよ。
結局、日本じゃ評論というもの自体が軽く見られてるからね。「幻想文学」
も、まともな評論・研究誌だから売れないんじゃないの。幻想文学評論家
なんて、それだけで食える職業になりっこない。
>「幻想文学」 も、まともな評論・研究誌だから売れない。
石堂氏担当の新刊展望以外は、まともだけどね。
例え幻想系の受賞作でも1行すら取り上げないことがあるし、
あまりに恣意的すぎる。だから売れないのでは?
ヽ(`Д´)ノ ウワァァン(以下略)
>>例え幻想系の受賞作でも1行すら取り上げないことがあるし、
幻想系の賞って、日本ファンタジーノベルズ大賞のこと? ちょっとジャンル・
ファンタジーを嫌う傾向がある賞だから、しようがない気もする。
それとも、ヤングアダルト系の賞のことなのかな?
何にしても、自分がつまらないと思う本は無視または批判するのが、批評家の
社会的責務でしょう。
>>ヽ(`Д´)ノ ウワァァン
言いたいことは言い尽くせ。
659 :
名無しのオプ:02/04/16 16:11
>自分がつまらないと思う本は無視または批判するのが、
>批評家の 社会的責務でしょう。
社会的責務? 大笑い!
データ的役割も一緒に放棄してるのだから、
売れなくてもしょうがないね。
>>659 石堂は、破防法みたいな存在だってさ。必要悪らしいから大目にみてやれ(w
売春防止法じゃないの?
あってもいいけどあんまり意味ないつう。
自ら売ることを防止してるという意味では言い得て妙。
>>662 ワラタ。でも、部数の少ない作家にとっては死活問題だな。
藍ちゃんのことを破防法だの売春防止法だの言うなー!
みんな藍ちゃんを褒めたたえろーヽ(`Д´)ノ ウワァァン
最近盛りあがるね・・・
話しは違うけど
石堂さん
あんまり可愛くない・・・
というか好みじゃない・・・
結婚してるのかな・・・
667 :
名無しのオプ:02/04/17 07:38
>>666 2児の母。幻文の母とも呼ばれていた(藁
>>659 何を言ってるんだか。基本データを指向しているのは特集の方で、新刊展望は特に
目に付いた本に言及するという姿勢なのは明かでしょ。だいたい、あの超スローな
刊行ペースで網羅的な書評を載せようとしたら、それだけで誌面の半分以上必要じ
ゃないの?(w
そういうのはSFマガジンとかがやってるじゃん。「他でやらないことをやる」が
『幻想文学』の基本姿勢だからね。
>>628とか
石堂の幻想文学観は『日本幻想作家名鑑』(そろそろ改訂版欲しいなー)を見れば
解るとおり、非常に広い。狭いのは、良し悪しの評価基準。ごっちゃにしちゃ話に
ならん。
石堂さん
子持ちだったのね。
671 :
名無しのオプ:02/04/17 13:57
>>670 藍読日記に、「息子と一緒に指輪物語見た」とかそういう記述がときどきあるよ。
>新刊展望は特に 目に付いた本に言及するという姿勢なのは明かでしょ。
それにしても扱う本が恣意的すぎるぞ。
最近だとネルヴァル全集とか、ありな書房のマリオ・プラーツとか、幻文
的には画期的な出版でも、まるで存在してないみたいな扱いをするのは激
しくギモーンだな。
チェックリストとしても役立つように、なるべく網羅的に挙げてほしいなー
スペースがないなら書名だけでもいいからさ。その点、昔の「幻想文学」は
よくできてた。
幻想文学を出すような奇特な出版社は圧倒的にマイナーな会社が多いので、拙雀
(せっちゅんと読む)みたいに田舎に住んでると、どこで何が出ているのかマジ
わからん。
幻想文学関係の新刊情報をゲットするのに便利なサイトとか知ってる人がいたら
教えてください。
>>668 >それだけで誌面の半分以上必要じゃないの?(w
それは名案! たいそう愉快な誌面になるかもね(w
石堂氏が良し悪しの評価基準が狭い人と
信者さんにも思われてるんだったら、
売れなくて当然でしょ。
ヽ(`Д´)ノ ウワァァン は、クセモノ!
>>676 >ヽ(`Д´)ノ ウワァァン は、クセモノ!
オレのどこがクセモノだ! お前のほうがよっぽどクセモノじゃないか!
オレはひたすら藍たんを崇拝する一介の2ちゃんねらにすぎん!!
それはともかくアトリエOCTAは早く藍たん写真集を出してくれー待ちくたびれたぞヽ(`Д´)ノ ウワァァン
>>676 バカだなあ。良し悪しの評価基準が狭いから信頼できるんでしょうが(w
批評家としては美徳なんだよ。
>>ヽ(`Д´)ノ ウワァァン
違うよ。676はクソモノだよ。
>それは名案! たいそう愉快な誌面になるかもね(w
それって単なる書評誌じゃん。BGM復活して欲しいってこと?
書評誌ならブックマンが良かったなあ……。「幻想文学」と関係ないのでsage。
>>676 石堂氏の評価基準が狭いって言ってるヤツが何で信者なんだ? ワケワカラン。
>>676 「狭いから信頼できる」というのをもうちょっと敷衍して説明していただけませんか?
私も681さんと同じく、よく理解できません。
>>682 くだらないものを誉める心配がないからでは? 何でも誉めるような批評家は信頼できないもの。
ところで、あなた676と678を混同してない?
>>683 あっ、これは失礼しました。間違えていました。
685 :
名無しのオプ:02/04/19 00:46
なんか字が多くて読むのをやめた。
アレクセイかと思ったよ。
687 :
名無しのオプ:02/04/19 02:03
ああゆうオヤジにはなりたくないね。
浅はかな若者がヘンに啓蒙されないことを祈る。
688 :
名無しのオプ:02/04/19 03:13
啓蒙なんてムリムリ(ワラ
ろくな実績もないくせに
プライドばっかり高くて
大御所との交遊を吹聴するしか能のない
ロートル編集者の念仏なんか
誰も見向きもしないだろ。
餌を投げるとすぐ食いついてくるから面白いな。
まるで公魚の前で松井の名を出すが如し。
690 :
名無しのオプ:02/04/19 09:58
アズレーに一喝されてオヤジすごすご退散(藁
えらそうに説教たれてたのに・・・しょぼすぎるぜ、一考オヤジ!
>>678 クソモノでもいいけどね。
あなたは石堂氏の良し悪しの評価基準を信頼してる。
わたしは信頼していない。
そして、彼女のレビューを気に入らない人は結構いて、
そのことが売れない最大の理由かもと思ってるわけ。
レビューは別の人に任せて(侍従のような北まどか氏は除き)、
別枠で石堂様検定コーナーでも作るという案ではどう?
ヽ(`Д´)ノ ウワァァン をクセモノと言ったのは、
この子の登場後に、なぜか大抵フォローする人が現れるから。
今回も同じ(w
>>691 オレは自作自演なんかやってないぞ!
ひたすら藍たん一筋だーヽ(`Д´)ノ ウワァァン
>>691 呼んだか? オレはヽ(`Д´)ノ ウワァァンのファンだが、石堂藍なんかどうでも
いいぞ。
694 :
名無しのオプ:02/04/19 22:10
一考さんってかわいいですね。
ちょっと惚れたかも▼・ェ・*▼ポッ
>>あなたは石堂氏の良し悪しの評価基準を信頼してる。
>>わたしは信頼していない。
>>そして、彼女のレビューを気に入らない人は結構いて、
>>そのことが売れない最大の理由かもと思ってるわけ。
これは一応筋が通ってるね。クソモノは撤回するよ。
だけど、それが最大の理由とは考えにくい。新刊展望だけ毎号立ち読み
するってヤツもけっこう多いもの。
「石堂様検定コーナー」案は程度の低い皮肉に過ぎんからパス(w
ヽ(`Д´)ノ ウワァァン 自作自演って、オイオイ、登場前にフォローなんて
できないだろう。電波飛ばすなよ。そんなに人の支持を受けてるヤツが羨
ましいか。
>695
辛口批評だって面白いし、売りにはなると思う。
でも、立ち読みだけで済まされるんだったら、
もったいないよね。
別に、ヽ(`Д´)ノ ウワァァン は羨ましくないよ。
愛嬌は感じるけど(w
それに、支持のレスだって、せいぜい2つ、3つだけでしょ。
(わたしは山尾さんの写真集の方がいいなあ。>ヽ(`Д´)ノ ウワァァン )
697 :
名無しのオプ:02/04/20 12:07
G想に藍タン降臨!
この無愛想で不穏な感じがたまりませんな。
G想の藍たんの書き込み読んだ。
鏡花への言及という、本の全体から言えば、あまりにも小さな部分にイチャモンをつけて、
本そのものまで全否定するといった態度は極めて不快ですな(w
ゲスの勘ぐりをすれば、藍たんはパラパラと本をめくって、たまたまその部分だけが目に
止まったので、とりあえずケチをつけた、という風にも感じられるぞ。
普通の書評者なら「好著だが、今日泊が心酔したという鏡花への掘り下げが足らない点が惜
しまれる」とかそういう表現になるんでないの?
ほとんど知られていなかった今日泊亜蘭という作家の実像をかなり明らかにした点で、
あの本は名著といって差し支えないと思う。
石堂たんの書評については、オレがSF板に立てた今日泊スレでも議論が始まってるので
興味のある人は見てね!
http://natto.2ch.net/test/read.cgi/sf/1001810676/l50
>>698 今日泊亜蘭の評伝は読んでないので、その書評の当否については何も言えない
んだけど、たぶん石堂はその手の勘ぐりをするようなゲスは、端から読者とし
ては切り捨てていると思うぞ。
想定している読者層が一般読者よりかなり高いレベルにあって、そこに依存し
ているところが大きいのが、「幻想文学」の強みであり弱みであると思う。
実に微妙な雑誌なんだな。
>藍たんはパラパラと本をめくって、
たまたまその部分だけが目に止まったので、
とりあえずケチをつけた
たぶん図星ですね。
もともと石堂さんはあまり本を読んでないし、飛ばし読みすらあまり得意じゃない。
井の中の蛙のうちはそれでもよかったかもしれないけれど、
こうなってくるとこれまでの読書量のなさと読みのいいかげんさが祟ってくるでしょうね。
もっとも私は長年の石堂ファンなので、大目に見てます。
今日泊スレができるとは、SF板も捨てたもんじゃねえ。
石堂は、これは文学じゃない、これはSFじゃない、という言いっぱなしが目立つんだな。
じゃあ何が文学で何がSFなんだよ、ということにまともに答えた文章はひとつもない。
もっとも、答えられるぐらいならとっくに答えてるんだろうが。
>>石堂は、これは文学じゃない、これはSFじゃない、という言いっぱなしが目立つんだな。
大ウソ。引用してみろよ。あってもジャンル分類上の話で、価値とは関係ない文脈だろう。
もっとも「つまらない」は多いけどね。
>>700 ふーん、ずっと井の中の蛙が好きだったんだ。変わった人もいるもんだねえ。
ファンを装うならもっと上手にね(w
705 :
名無しのオプ:02/04/21 03:33
はぁ?
>>703 「つまらない」が多い?
そんなはずはないが、なんなら引用してくれ。
707 :
名無しのオプ:02/04/21 10:55
ところで 北まどか=石堂藍 じゃないの?
708 :
名無しのオプ:02/04/21 17:22
>>698 >ほとんど知られていなかった今日泊亜蘭という作家の実像をかなり明らかに
>した点で、あの本は名著といって差し支えないと思う。
禿しく同意。すげー面白かったし、貴重な記録だと思う。
>私はあの評伝は記録として貴重だとは思うけれども、評伝としてはまったく
>二流であるということを、多少の具体例を挙げて婉曲に示したつもりでした。
でも、幻想の石堂書き込みによれば、「記録としては貴重」だが「評伝としては
二流」……。うーむ。本の読み方がそもそもちがうのかな。記録として貴重なら
それだけで二流ではない(一流ではないにせよ)と思うんだが。
そもそも著者の峯島氏は漫画畑のベテラン編集者だ。そりゃ鏡花には詳しくない
かも知れんが、その他の部分で、氏でなければ出てこないような考察がいくつも
あったよ。なんかブンガク偏重の狭量な評に思えてならない。
広辞苑によると、
評伝=批評をまじえながら書かれたある人物の伝記
だって。
単なる記録じゃなくて批評であることも要請されるので、そこが駄目だと
言ってるんでしょう。
710 :
名無しのオプ:02/04/21 18:50
峯島氏も書名に「評伝」と名うったばかりに、石堂藍ごときに難癖つけられてとんだ
災難だね。
「聞き書き 今日泊亜蘭伝」とでもしとけばよかったのか(w
711 :
名無しのオプ:02/04/21 19:24
>708
オイオイ、ブンガク偏重もなにも、今日泊氏は文学者じゃないのかね?
評伝に限らず、文学者について書くのにブンガクの理解が乏しくては
しょせん「一流」のものは書けないのだよ。
鏡花に関してあの程度の理解しかないということは、
他の近現代文学に関する理解の浅さも容易に想像がつく。
こわいねえ。だから石堂氏は「二流」だといってるのだよ。
ブンガクや評伝というものを、なめるんじゃない!
712 :
名無しのオプ:02/04/21 19:26
>今日泊氏は文学者じゃないのかね?
「文学者」! 懐かしい響きだねえ。
いまどきこんな言葉を使う奴がいるとわ(ププププ
>ブンガクや評伝というものを、なめるんじゃない!
アホか。タコツボ読者はうちに引きこもってろよ。
おめー、なんでミス板にいるんだ?
>>710 何だそりゃ? プロが自ら評伝と言ってるんだから、評伝を目指した本なんだ
ろうが。名前の問題じゃないだろ。
「色気出して評伝なんか目指さずに、単なる記録にしとけば良かった」が正解。
>>712、713
情けなくて涙が出るよ。
鏡花に心酔してたぐらいだから、今日泊氏はきっと自分を文学者だと思ってただ
ろうね。だから、今や滅びつつある概念であっても、そういう時代の人物につい
ての評伝を書こうと思ったら文学についての理解は必要になってくるの。
>>715 情けないのはこっちだよ。あんた今日泊作品読んだことあんのか?
今日泊さんは「文藝首都」同人時代から一貫してエンターテインメント志向だよ。
「だろう」とか「ちがいない」といった程度の認識で批評はしない方がいい。
別に揶揄しているわけじゃないけど、「The Horror」ってコロタイプ印刷ですか?
63号の135ページに書いてあるんだけど。
コロタイプってあんな印刷じゃないと思っていたので、不安になっています。
718 :
名無しのオプ:02/04/21 23:40
「文学者」が懐かしい響きぃ?! けらけらけら。
712とか713とか、こーゆー物知らずなやつらがいるから
ミステリ読者がバカにされるんだ。
711は「ブンガク偏重」に引っ掛けて「文学者」といってるんだろーが。
その程度の読解力もないんかい(藁
>711は「ブンガク偏重」に引っ掛けて「文学者」といってるんだろーが。
>その程度の読解力もないんかい(藁
へー。
>>715 オマエ本当に峯島氏の本読んだのか? あまりにも的外れだぞ(w
>そういう時代の人物についての評伝を書こうと思ったら
「そういう時代の人物」って・・・ まだ生きてる人なんだけど(大藁
つうか、あの文章は書評としていかがなものか。
やっぱり
>>698の
>「好著だが、今日泊が心酔したという鏡花への掘り下げが足らない点が惜
>しまれる」
くらいに書くのが穏当だと思うけどね。
ナレアイと言われるかもしれんが、一種の「礼儀」として。
>>716 ははあ、エンターテインメントと文学が対立概念だと思ってるね。
哀れな文学コンプレックス。
723 :
名無しのオプ:02/04/21 23:50
>>716 峯島さん?(ワラ
どーでもいいけど、もっと情けないのはこっちだよ。
あんた、ここで用いられている文学という言葉を、
エンターテインメントの対立概念とでも思っているのか?
「文藝首都」という雑誌の性格を理解して発言しているのかね?
やれやれ・・・
724 :
名無しのオプ:02/04/21 23:54
>>717 そうそう。単なるタイプ印刷だよねあれは。
コロタイプってのは絵画なんかの印刷技法だとオモタヨ。
勝目梓、中上健次、津島祐子とか?
今日泊亜蘭を「文学者」なんて言ったら、まず今日泊氏自身が禿しく笑うものと思われ。
(つーかあんたらは今日泊亜蘭の小説を読んでものを言ってるのか?)
「鏡花に心酔」という発言の真意はもちろんオレにも分からんが、文学的な面よりは、
鏡花作品に登場する男女の江戸っ子的なきっぷの良さに今日泊氏は惹かれたんじゃな
いかと、なんとなく思うね。
あと、鏡花の独特の文体が、アマチュア言語学者である今日泊氏の興味を引いたのか
もしれん。
なんにせよ、藍ちゃんみたいに「文学」という面からのみ影響をうんぬんしようとす
るのはチト片手落ちだと思うがなあ。
「文学を理解しているか」「否か」といって息巻いている連中が痛すぎる。
粋な今日泊小説とは対極にある輩だな。
おそらくご同類の石堂氏が、今日泊評伝に一面的で浅薄な評を書いたのも
納得だよ。
まあ、勝手にブンガク談義でも何でもしてくれや。俺は評伝を参考にして
今日泊作品を楽しむことにするよ。
729 :
名無しのオプ:02/04/22 00:23
>なんにせよ、藍ちゃんみたいに「文学」という面からのみ影響を
>うんぬんしようとするのはチト片手落ちだと思うがなあ。
影響云々なんて石堂氏は書評で述べていないのでは。
鏡花を例にあげて、著者の近現代文学への理解の浅さを問題視してるだけでしょ。
それは正論だと思うけど。
ちなみに「縹渺譚」「深森譚」なんかを読めば「鏡花に心酔」というのもうなずけると思うが。
>「縹渺譚」「深森譚」なんかを読めば「鏡花に心酔」というのもうなずけると思うが。
そうなのか! クソー本が手に入らんので読めん(涙
>著者の近現代文学への理解の浅さを問題視してるだけでしょ
あの本ではそれほど重視すべき点ではないから
著者はそこは流して書いたように見える。
そこをとりたてて問題視するのはいかがなものか。
そうかねえ。心酔ねえ。どうかねえ。
漏れは、多分ひとさまより初期作品を多く読んでると思うけど、
どっちかって言うと、密室雀どんに賛成だねえ。
733 :
名無しのオプ:02/04/22 00:32
>まあ、勝手にブンガク談義でも何でもしてくれや。
ブンガクという言葉にコンプレックス丸出しで「息巻いている」のは
アンチ石堂の連中だけじゃんか(ワラ
たしかにこりゃ「痛すぎる」よなぁ!
↑アンチ石堂という言い方はイタイな。
いかにミス板と言えども「幻想文学」編集長のスレなんだから、文学に関心の強
い人たちが集まってくるのは当然だと思うんだが。
というか、幻想文学執筆者っていうだけで、イタいイメージがあるんだな。
自分だけが繊細で特別な人間だと思ってそうな……
40過ぎても親のスネ齧ってそうな……
もちろん、長山氏のように本職がはっきりしている人は別だよ。
ひょっとして、石堂藍と密室雀氏の「文学」という言葉についての認識が、
ぜんぜん食い違ってるんじゃないの?
俺は逆だな。
本職があるならそれに専念しろよ、と思う。
幻想文学執筆者がカタギじゃしょうがないだろという感じ。
739 :
名無しのオプ:02/04/22 00:49
石堂藍ってカタギなの?
>>736 既出だけど、他に本職持ってる人ばかっりだって。憶測にしても酷すぎるよ。
倉阪氏は現在は作家だが昔は校正者だな。
他の人たちの本職って?
>>738 本職なしでどうやって食っていくんだよ(W。文学って言葉だけでも拒否反応示すヤツがこん
なに多いのに、その上に幻想まで付くと悲惨だよ。世間知らずにもほどがある。
743 :
名無しのオプ:02/04/22 00:56
石堂藍=主婦
中島晶也=不動産業
藪下明博=建築事務所経営
伊藤敬=仏文学者
てなとこ?
>>742 その発想が平凡なんだよ。
食っていけないし、食っていく気なんてないのよ。
>>744 ああ、霞食って生きてけってことね。話にならんわ、こりゃ。
746 :
名無しのオプ:02/04/22 01:01
無意味に荒れるスレだなここわ。
747 :
名無しのオプ:02/04/22 01:02
隠者の文学がどうのこうのとか言ってて、サラリーマンとか不動産屋とか
いうと萎えるね。というか夢がないね。
ここは、貴族(!)だとか金利生活者とか言ってほしいなあ(ワラ
>>745 下界の人間がノコノコやってきたのがまちがいだな。
不動産屋に建築事務所で
幻想なんて言ってるやつに仕事頼めねえな。
750 :
名無しのオプ:02/04/22 01:06
ちょっとアブナイね。
751 :
名無しのオプ:02/04/22 01:06
黒死館建てちゃったりして。
海鰻荘を建ててほしい。
753 :
名無しのオプ:02/04/22 01:14
>というか、幻想文学執筆者っていうだけで、イタいイメージがあるんだな。
>自分だけが繊細で特別な人間だと思ってそうな……
>40過ぎても親のスネ齧ってそうな……
大爆笑。文学コンプレックス炸裂してますね。陳腐な発想で泣けてくるっす。
俺の知ってる範囲でいうと、幻想文学に書評を書いてる人はたいてい、まっとうな社会人の読書家タイプだよ。
大学の先生とか自分で個人事務所を経営してる人とか、団体職員とか某出版社勤務の人とかね。
754 :
名無しのオプ:02/04/22 01:14
ついでにパノラマ島も頼むヨ。
いやいや、まっとうな社会人だったらイクナイってことなんですよ。
>幻想文学執筆者がカタギじゃしょうがないだろという感じ。
ってことね。
正直、書いてる事が「まとも/面白い」なら本人はどうでもいい。
757 :
名無しのオプ:02/04/22 01:18
>幻想文学に書評を書いてる人はたいてい、まっとうな社会人の読書家タイプだよ。
過去レスによると、愛・蔵太や田中幸一も書評者だそうだが・・・
759 :
名無しのオプ:02/04/22 01:18
>不動産屋に建築事務所で
>幻想なんて言ってるやつに仕事頼めねえな。
おいおい、それってミステリ読む奴は犯罪者予備軍てのと同じこと言ってるんだよ。
わかってる?(怒
>>743 追加。
範国将秀=コピーライター
南條竹則=英文学者
稲生平太郎=英文学者
とか。大学で文学研究してる人がやっぱり多いのかな。
>>747、749とか
かの大伴昌治も不動産業。仁賀克雄は石油会社だっけ? 紀田順一郎も
荒俣宏も、幻想文学に本腰入れてたときはサラリーマンだった。現実の
苦しさを知らない人間が幻想を語れるはずがない。
あんたらは呑気に夢をむさぼっていなさい。
えっ、愛さんはともかく田中幸一が!?(絶句)
投稿をうっかり採用してしまったのでしょうか?
762 :
名無しのオプ:02/04/22 01:20
.>759
そうかな?
764 :
名無しのオプ:02/04/22 01:21
>>755 なんだかなあ・・・幻想文学に対する偏見まるだしですね。
>>760 >荒俣宏も、幻想文学に本腰入れてたときはサラリーマンだった。
専業になってからは身を入れてないみたいで語弊ありすぎ。
>>764 それを偏見と見るようじゃだめだな。
最近の若いのはこれだから幻想文学が低迷する。
アレクセイって執筆者なの?
768 :
名無しのオプ:02/04/22 01:27
>>766 >最近の若いのはこれだから
ギャグか? オマエ何歳なんだ? いい年して2chなんかに書くなよ(藁
どっちにしても、幻想文学ってのはお坊ちゃん趣味が多分にあると思うね。
良くも悪くも。
ただし、現実で苦労していて、それを感じさせずにお坊ちゃん風味を出してい
るんだったら、それは尊敬に値するよ。
荒俣さんみたいな先達には、それがあったと思う。
何というか、「ひ弱でない」感じ。
>>764 じゃあ、あんたが人生捨てて立て直してくれよ。
>>760 自分が捨てたと公言してる。今は無き書評誌「BOOKMAN」のホラー特集号
を参照。それ以後の彼の関心は、博物学(オカルトを含む)が中心。文学
ではない。
ところが、「帝都物語」がバカ売れしたのと、ホラー・ブームが来たのに
ライターが少ない等の事情で、何となくホラーの仕事は続いてしまってい
る。
荒俣に「さん」はいらないのよ。
まちがえないでね。
773 :
名無しのオプ:02/04/22 01:32
あのさあ、ここでいがみ合ってる人たちって、会えばみんな顔見知りじゃないの?
ここらでマターリしない?
>>774 ミステリ・ファン的発想だな。ぜんぶ自分だった、とかだと幻想的かも。
>>767 書評は公募制。誰だろうが水準に達していれば載る。
777 :
ごめんなさい:02/04/22 02:00
(・∀・)ジサクジエーン
>>777に(・∀・)ジサクジエンが出てきたら、急に誰もいなくなってしまった……
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
779 :
名無しのオプ:02/04/22 03:00
きっと、みんな「カタギ」さんなんだね。
俺、カタギじゃない…
漏れもっ!
782 :
名無しのオプ:02/04/22 19:31
あんまりこのスレで騒いでいたので、気になって問題の評伝を買ってきました。
いきなり、帯に「自由人文学者」と書かれていて爆笑。
なーんだ「文学者」呼ばわりしてるのは版元の方じゃないですか。
それから鏡花の小説に関して「人間の愛情、とくに男女の愛欲にかかわった世界
のみが描かれている」なんてのは、確かに浅見もよいとこですね。
この著者は「高野聖」と「天守物語」くらいしか読んだことないんじゃないかと
疑ってしまいました。またP102に挙げられている鏡花作品のうち、『神索』
は『神鑿』の誤り、『唐獅子』というタイトルの作品は聞いたこともありません。
こういうところも、いかにもお粗末。ちょっと調べれば確認できることなのに。
そのくせ「鏡花が、『今日泊』を解く重要な鍵であることは間違いない」とまで、
著者自身が断言しているのですから、石堂氏に厳しく不備を批判されてもやむをえないでしょうね。
よく言った
>>782!
>>696 ピントボケボケソフトフォーカスの『 山尾悠子作品集成』の写真なんかに
だまされるなー ヽ(`Д´)ノ ウワァァン
昨夜の元気な人たちはどうしたの? 782が正解でOK?
>782
そんなに鬼の首を取ったようにせいでも・・・
本屋いったけどなかった。
ぜんぶ売り切れだってさ。
部数は相当少なかったらしい。
石堂が宣伝して売りきった。
それはそれでめでたいと思う。
青蛙房にはがんばってほしいから。
>>782 だから問題は、著者の鏡花への理解不足が、あの本にとって致命的な欠点なのかどうか
ということだな。
そしてオレはそうは思わぬのだ。仮に著者が鏡花に無知であってもあの本は傑作だと思うのだよ。
(話題を引き伸ばしてスマソ。sage)
792 :
名無しのオプ:02/04/23 13:17
>>791 かなり致命的でしょ。今日泊氏は「鏡花に心酔した」と語り、峯島氏も
「鏡花が、『今日泊』を解く重要な鍵である」と断言して、
両者の文学性の分析の真似事を、同書中で何度もしているんだから。
それほど重要だと自覚していた鏡花に関して、ロクに調べもしないで
あの本を書いたのだとしたら、その著者には「評伝」の類を書く資格や
適性に欠けるとみなされてもしかたないでしょう。
少なくとも「労作」どまりでは?
age粘着ウザイ。
部数については所説あったけど、
購読会員はどのくらいいるの?
購読会員って定期購読してる人のこと?
どれくらいいるんだろうねえ…
オレは毎号買ってるけど、よく引っ越すので定期購読はしてない。
大都市なら簡単に買えるけど、地方の読者は定期購読に頼ることが多いんだろ
うね。
オレも昔奈良に住んでいたときは、大阪に出ないと買えなかったよ。
定期購読するような熱心な愛読者に
支えられてるのかなと。
それに、置かない書店が増えてない?
漏れの行動範囲に限ると、まともな本を置く中小書店が消えていく一方で
ジュンク堂の支店が増えたので、総数は変わらない印象。
知り合いに限ると、定期購読利用者ゼロ。創刊以来の愛読者というヤツで
も店頭で買ってるよ。
そもそも「幻想文学」は不定期刊行じゃんか(W。
802 :
名無しのオプ:02/04/25 09:28
>>757 >過去レスによると、愛・蔵太や田中幸一も書評者だそうだが・・・
田中幸一は書いてなかったと思う。音楽評論家の田中浩一と混同されてるのでは?
ふむふむ、多分そうだろうね。
おかしいと思ったよ。
804 :
名無しのオプ:02/04/30 01:20
age
805 :
名無しのオプ:02/04/30 13:18
明日明後日のですぺら二周年会は祭のヨカーン
807 :
名無しのオプ:02/04/30 20:18
>806
このスレのオフ会もかねてるんだyo!
ぐはー、健闘を祈る。報告よろしくね。
>>809 西村有望画集『蛇蝎』
って、なんかいいな。
811 :
名無しのオプ:02/05/04 09:16
ですぺら二周年会はどうだったですか?
age
813 :
名無しのオプ:02/05/12 01:22
G想で始めた議論はG想でやれよ。自分のお家でないと不安なのか?
と思っているうちに何事もなかったように過ぎていく。
大人ですね。
814 :
名無しのオプ:02/05/14 19:52
「秘神界」に東氏がどうコメントするか楽しみ。
815 :
名無しのオプ:02/05/14 23:08
「秘神界」って?
816 :
名無しのオプ:02/05/20 19:39
アズレー伝奇M2がんばれあげ
817 :
名無しのオプ:02/05/20 22:33
伝奇Mって、つぶれたんじゃなかったのか!
詳細きぼんぬ。
818 :
名無しのオプ:02/05/20 23:44
伝奇M=幻想文学増刊
819 :
名無しのオプ:02/05/21 03:38
本気にするやつもいそうなので一応マジレスしとく。
伝奇M(モンストルム)02は、学研「ムー」増刊で6月6日発売。
ムーの今月号に、だっさださの広告がのってるよ。中身はマトモみたいだがな。
>>817 伝奇Mは年1回、伝奇ノベルズ大賞発表に合わせて出るみたい。
821 :
名無しのオプ:02/05/21 19:18
伝奇M出すんなら伝奇Sも出せよ。
東のやることはいつもなんか抜けてるんだよな。
822 :
名無しのオプ:02/05/21 20:53
>821
出るじゃん、伝奇S。
bk1伝奇フェアの購読特典メルマガ「伝奇ノ栞」、
略せば「伝奇S」だ(ワラ
823 :
名無しのオプ:02/05/22 01:01
すると学研S文庫ってのもでるのか?
むしろ東がSかMかを問いたい。
825 :
名無しのオプ:02/05/22 02:44
評論家としてはS、編集長としてはM、とか!?
アンチ東の知能程度がよく分かるスレッドなり(藁
827 :
名無しのオプ:02/05/22 12:59
アンチな書きこみが、おやじくっさーいのは、なぜ?
828 :
名無しのオプ :02/05/22 15:59
性生活が貧しい奴が書いていると見た
>827
きっとリアル年齢もオヤジだからに違いない。
>828
もしかすると食生活も貧しいのではないか。もっとカルシウムとれ(笑
830 :
名無しのオプ :02/05/22 18:11
アズレーって性生活豊かそう ハアハア
831 :
名無しのオプ :02/05/22 22:26
某掲示板にて
> 一考 恥 2002年04月25日(木)14時17分33秒
> 中島さんへのご返事が遅れ、申し訳御座いません。もう少しお待ち下さい。
そろそろ一月たつぞ・・・
832 :
名無しのオプ :02/05/28 14:52
同士スレ(?)の国書スレより下がってる・・・。保全あげ!
833 :
名無しのオプ:02/06/01 16:01
矢川澄子さんの逝去に、一考節全開の模様・・・
834 :
名無しのオプ :02/06/01 18:34
矢川澄子さんのご冥福をお祈りします。
835 :
名無しのオプ:02/06/05 00:30
「彼」が誰かと思ったら…うーん。
836 :
名無しのオプ:02/06/05 01:29
東雅夫@幻想的掲示板
> ただ、今回も「間に合わなかった」ことを慚愧するのみ(合掌)。
これわかんないんだけど。
前回はいつで、何に間に合わなかったってことなんだろう?
837 :
名無しのオプ:02/06/08 21:18
ホラーを書く!文庫化age
しまこさんの解説 ワラタyo
生存中に真価が世に広まらなかったこと、かな?<間に合わなかった
違うか。
デンキノハコたのしみ
839 :
名無しのオプ:02/06/13 19:09
>>836 矢川さんから若い頃の思い出を徹夜で聴取したテープがあると聞いたけど
(澁澤スペシャルのときか?)
それ関係のことではないの。
840 :
名無しのオプ:02/07/02 02:00
あげ
「幻想文学」最新64号発売あげ。
まだ読んでないけど。
はよ、よまんかい!!ごるぁ!
おれは買ってないけど。
843 :
名無しのオプ :02/07/04 21:54
伊藤k大兄は、古書店勤務と伺いました。
どちらの書店か教える!
844 :
名無しのオプ:02/07/04 22:49
芳賀書店なり。
845 :
名無しのオプ:02/07/05 00:15
64号ゲットー!
やっぱり表紙は建石修志がイイネ
846 :
名無しのオプ :02/07/05 01:25
847 :
名無しのオプ:02/07/05 01:54
伊藤K氏は大学で教えてるわけじゃないよね、
たしかどこかの団体職員だったはず
848 :
イラストに騙された名無しさん:02/07/05 17:45
奥歯タン萌え〜 ( ´Д`)
849 :
名無しのオプ:02/07/05 21:18
>>848 禿胴
64号に載ってる『アクアリウムの夜』のレビュウもイカター
ですぺら関係者?
850 :
御邪魔ビンラディン:02/07/06 01:30
御邪魔ビンラディンこと伊藤K氏はかつて芳賀書店の2軒隣の洋書屋に勤めていたことあり。
以前の書き込みにあった「えらくかっこいい兄ちゃん」というのは、おそらく、御邪魔氏と同姓で、
数ヶ月一緒に勤めていた芸大彫刻科大学院出身の人のことならん。
某「仁義なき特殊法人」の自分の本代よりもはるかに資料費が少ない図書館で悪戦苦闘中なり。
さるにても、かれの長期のスランプは、いったいどうしたものか?
851 :
名無しのオプ:02/07/06 02:58
>850
本人ハケーン!?
>849
奥歯タンはですぺら常連巨乳美少女!!!!
853 :
ヽ(`Д´)ノ ウワァァン:02/07/06 23:54
奥歯タンなんか藍たんの足元にも及ばないやいヽ(`Д´)ノ ウワァァン
854 :
名無しのオプ:02/07/07 01:09
さーて、「芥川龍之介妖怪文学館」でますねー。
中身がきになります。とても。
お手並み拝見。(−−
855 :
名無しのオプ:02/07/07 01:44
藍タンだって巨乳だい!
>>星野智=政治学者
違うよ(W。
857 :
名無しのオプ :02/07/07 09:49
ヽ(`Д´)ノ ウワァァン
ひさしぶりの登場ダネ。
858 :
名無しのオプ:02/07/08 04:28
>>854 禿げ上がるほど同意。解説が気になる。へんなこと書かれていたらがっくりだ。
コピーにはワラタ、「怪奇猟奇の人 芥川 いま復活!」。帯もコレでいくんかな。
国文系雑誌の書評が楽しみ。
859 :
名無しのオプ:02/07/08 12:08
解説のタイトルは「幽霊と妖怪に憑かれた文豪」だって。
オカルトかよ!?
860 :
名無しのオプ:02/07/08 12:29
単純に間違った認識だね。
初歩的な教養もないのかなこの人。
>>860 芥川が幽霊や妖怪を好んでいたのは、厳然たる事実だと思うけど。
あなたのいう「初歩的な教養」では、これは間違いですか?(w
てか読むとこない。
悪いけど自己満足のパッチワークばっかなんだよね、この方の仕事は。
これは、て本は別にないでしょ。
863 :
名無しのオプ:02/07/08 13:09
アンソロジストの仕事が「パッチワークばっか」なのは
あたりまえだわな(藁
864 :
名無しのオプ:02/07/08 15:24
>>863 やっぱ能力ないよね(藁
アンソロジストと自称するしかないんだろうね。
>>860 とゆうか初歩的な教養しかないという感じだろ。
芥川の怪奇趣味なんていまさらだからな。
まあ東にとってはいつまでも新鮮なネタなのかもしれん。
866 :
名無しのオプ:02/07/08 15:42
批判するならするで、もちっと鋭い奴をきぼ〜ん(w
>>863-864 ある種の謙遜もあるんだろ。
オリジナリティのなさは本人が一番よく知ってるだろうし、
それにしてはよくやってるとわしは思うがな。
初心者にとってはああいう人の仕事も必要だろう。
>>866 鋭い批判をしてもらえるようになってほしいね。
わしのように暖かく見守っている者ばかりではだめかもしれん。
869 :
名無しのオプ:02/07/08 16:05
アンチ東のひとの物言いって、
どうしていつもこう、無意味に尊大なんだろ?
870 :
名無しのオプ:02/07/08 16:58
アンチ東のひとの物言いって、
どうしていつもこう、オヤジ臭プンプンなんだろ?
>芥川の怪奇趣味なんていまさらだからな。
>まあ東にとってはいつまでも新鮮なネタなのかもしれん。
でも、芥川の怪談だけ蒐めた本なんて今までなかったぞ。
俺が知らないだけか?
>>871 中村真一郎編「芥川龍之介小説集第4巻 怪奇編」(岩波書店)
>>872 へー、87年刊行か。けっこう最近なんだね。ぜんぜん知らなかったよ。ありがトン。
できたら収録作品も教えてください。
874 :
名無しのオプ:02/07/08 21:17
中村真一郎編「芥川龍之介小説集第4巻 怪奇編」(岩波書店)
猿/MENSURA ZOILI/二つの手紙/首が落ちた話/疑惑/魔術/黒衣聖母/
南京の基督/アグニの神/奇怪な再会/不思議な島/馬の脚/河童
東雅夫編「伝奇の匣3 芥川龍之介妖怪文学館」(学研M文庫)
【口絵】妖怪画帖(「化物帖」ほかカラーオフセット8葉)
【小説の部/怪異篇】
妖婆/アグニの神/黒衣聖母/奇怪な再会/影/沼/凶/二つの手紙/歯車
【小説の部/伝奇篇】
邪宗門/きりしとほろ上人伝/老いたる素戔嗚尊/金将軍/酒虫/煙草と悪魔/
悪魔/狢/龍/二人小町/河童/「ケルトの薄明」より
【評論・随筆の部】
文藝雑話 饒舌/近頃の幽霊/英米の文学上に現われた怪異/河童/暗合/
市村座の「四谷怪談」/リチャード・バアトン訳「一千一夜物語」に就いて/
案頭の書/鏡花全集に就いて/ポーの片影/猪・鹿・狸/今昔物語鑑賞/追憶
/妖奇怪異抄(骨董羮/雑筆/点心/本の事/支那の画/澄江堂雑記/
芭蕉雑記/蕩々帖――以上より抜粋構成)
【怪談実話の部】
椒図志異/同補遺/怪談会(泉鏡花・久保田万太郎・白井喬二・長谷川伸・
馬場孤蝶・平山蘆江・畑耕一・長田秀雄・澤田撫松・小杉未醒・斎藤龍太郎・
菊池寛・芥川龍之介)/柳田國男・尾佐竹猛座談会(菊池寛・芥川龍之介)
解説――幽霊と妖怪に憑かれた文豪(東雅夫)/年譜
目玉は【評論・随筆の部】と【怪談実話の部】だね。こんなのが文庫1冊でまとめて
手に入るとは感激。と言いつつ、堅牢なハードカバーで欲しかった気も……。
876 :
コンチネンタル・オプ:02/07/09 00:18
「感激」はしないけど、本屋で目次見たら、衝動買いはするだろうな。
目次だけでこれだけ面白そうな本、最近、あまりないもんね。
877 :
名無しのオプ:02/07/09 10:59
あの、ほれ……国書刊行会の幻想文学集成にも芥川の巻があったよ。
多少ダブってるね。
しかし芥川を「文豪」というのは違和感あるなあ。どちらかというとマイナー・ポエットだろ。
東氏の世代では、芥川=文豪という捕らえ方が普通なのかな?
879 :
名無しのオプ:02/07/09 11:44
文豪=文章・文学にぬきんでている人。文章・文学の大家。
なんの問題もないのでは?
生前から大正文壇を代表する作家と評価されていた芥川を
マイナー・ポエット呼ばわりするほうがどうかと思われ。
>>879 文豪ってのはオレのイメージでは、バルザックとかデュマとか、日本で言えば谷崎とか、
一生をかけて質量ともに巨大な作品を残した人のことだな。芥川みたいな35歳で自殺した
兄ちゃんを形容する言葉じゃないやな。
ボードレールを「文豪」とは呼びづらいのと同じように芥川を文豪と呼ぶのはちょっとねえ。
>生前から大正文壇を代表する作家と評価されていた芥川
同時代の評価と今の評価は当然ずれがあるもんだからさあ。
たとえば同時代の作家から「小説の神様」とまで呼ばれた横光利一を
今文豪と呼べるかどうかは微妙だろ(w
881 :
名無しのオプ:02/07/09 12:46
ときに、芥川愛好家のみなさん、本日7月9日日経朝刊文化面
「教科書の文豪、世につれ」のなかに芥川関連記述ありましたの、
お気づきになりましたか? 高校教科書から鴎外が消え漱石も
同じ運命をたどるであろう今日この頃、羅生門は不滅なんだそうです。
(幻想的掲示板)
882 :
名無しのオプ:02/07/09 13:04
うちだみどりタン萌え〜
別にユニークな見解とは思わんけど。寺田透や大岡昇平もどっかで似たようなことを言ってたよ。
それにオレは別に「マイナー・ポエット」という言葉を悪い意味で使ってるわけじゃない。
梶井基次郎・中島敦・堀辰雄・神西清といった面々もオレに言わせりゃみんなマイナー・ポエット
だねえ。
ただ、
>>883でリンクされたスレの一部の書き込みにみられるような、芥川を過度に神格化
するのは勘弁してほしいねん。「『或る阿呆の一生』に人生の深遠を見る」みたいなー(藁
良し悪しではなく、芥川がみたいな超有名作家がマイナーってのは変なんじゃない?
>>梶井基次郎・中島敦・堀辰雄・神西清といった面々もオレに言わせりゃみんなマイナー・ポエット
だねえ。
この面子よりは遙かにメジャーだもの、同列にできないでしょう。
東雅夫と関係ないのでsage。
886 :
名無しのオプ:02/07/09 16:57
>寺田透や大岡昇平もどっかで似たようなことを
芥川の文学にはマイナー・ポエットのそれに通ずる部分がある、みたいな
指摘とさー、「文豪じゃなくてマイナー・ポエット」と断言するんじゃ、
天と地ほどのちがいがあるっしょ(w
「マイナー・ポエット」のマイナーつーのは有名無名とは関係ないのよ。
たとえば啄木なんかは、ある意味芥川より有名かもしれないけれど、ヤパーリ
マイナーでしょう。
オレも
>>885さんに付き合ってSage
>芥川の文学にはマイナー・ポエットのそれに通ずる部分がある、みたいな
>指摘とさー
そーじゃなくてー「芥川作品に文学的価値はほとんどない」みたいな議論を展開
しとるのよ、寺田透氏たちは。
889 :
名無しのオプ:02/07/09 20:20
さて、時を同じくしまして、本日からbk1ホラーサイトにて、「幻想文学
20周年記念/東雅夫の世界フェア」なる世にも恐ろしい企画が始まりました。
bk1が2周年、幻想文学が20周年、新刊も相次ぐことだし……てなことで、
bk1スタッフの皆さんからオファーをいただき、恐縮しつつもありがたくお
受けした次第です。(幻想的掲示板)
890 :
名無しのオプ:02/07/09 20:22
「東雅夫の世界」って一体どういう世界なんだろうね???
ヤパーリ美女が林のごとくうち並んだ、酒池肉林の世界なのか???
891 :
名無しのオプ:02/07/09 23:15
ホラー時評あげ
892 :
名無しのオプ:02/07/09 23:19
酒池肉林age
しかし、その酒池には酒仙なんでふ氏が鎮座ましましていたのだった……。
894 :
スペードのサム:02/07/10 00:51
それにしても、bk1の「特別企画」の東さんの写真のすぐ右側に、
「女性の『性の悩み』に答えます。『パーフェクトH』著者インタビュー」
とあるのは、このスレッドの読者には意味深長ではないかな?
芥川龍之介と三島由紀夫のふたりを<マイナー・ポエット>でくくってくれると、なんか分かるような。
河出書房新社の新・日本文学アルバムシリーズに芥川が一巻あって、丸谷才一の
解説タイトルが「マイナー・ポエット」だった。シリーズ名はちょっと記憶あや
ふや。作家の生涯を豊富な図版をまじえて辿るというコンセプトで、薄手の本
(内容じゃなくて物理的な厚さが)。
897 :
名無しのオプ:02/07/10 04:01
幻想文学、まっさきに新刊ファンタジー時評をチェック
<北 人に石を投げると自分に返ってきますよ>
ヤパーリ気にしてる?
でもそのすぐ後 P・アンソニイ<魔法の国ザンス>最新刊『魔法使いの困惑』を、
”男の下らない願望丸出しで、しょーもない”
も一つ、M・スコット『魔術探偵スラクサス』も、
”単純なパロディを素直に楽しめる人向け”
をを、石堂節健在なり!
それではヽ(`Д´)ノ ウワァァンさんコメントをどうぞ。
よく言ったヽ(`Д´)ノ ウワァァン
899 :
名無しのオプ:02/07/10 14:50
東雅夫の世界「怪奇と幻想という神に跪く人」 高原英理より
>ただ、私見だが、作家的序列闘争から身を引き離していられるもう一方の理由として、彼が、気にいった女性をすぐ得られる男だからではないかとも思う。
やっぱり酒池肉林か
900 :
名無しのオプ:02/07/10 16:26
>>862-864 「アンソロジストと自称するしかない」って……何?
云々するならアンソロジストとしての技量を話題にすべきだろ。
それとも
「作家」>「アンソロジスト」
とか思ってるDQNですか?
901 :
名無しのオプ:02/07/10 17:54
>「作家」>「アンソロジスト」
>とか思ってるDQNですか?
よくいるよね。評論家とかライター、編集者を
挫折した作家ワナビーと思いこんで、見くだしてるやつ。
だれが好きこのんで、作家なんかになるかっつーの(w
902 :
名無しのオプ:02/07/10 20:10
おおすごい、そろそろ次スレだ
904 :
名無しのオプ:02/07/11 02:37
>>903 ホントに立てちゃったよ・・・>ヽ(`Д´)ノ ウワァァン
石堂スレは分離独立ってことで、東スレのパート2を立てたほうがよかないか?
御意見きぼんぬ
906 :
名無しのオプ:02/07/11 04:12
>>903 気持ちはわかるが石堂スレじゃもりあがらんわな・・(ボソ
いじめられっ子がなぜいじめられるか
ということを思ってしまった。
アンチじゃなくても、なんだかなぁと思うレスが気になるね…
石堂スレ…っておまえ…
立てちまったもんは仕方ないから使う。3は「東雅夫と幻想文学の仲間たち」でキボンヌ
つべこべ言うな! ひたすら藍たんを崇拝しろ!ヽ(`Д´)ノ ウワァァン
912 :
名無しのオプ:02/07/11 09:45
913 :
名無しのオプ:02/07/11 12:16
>>912 そ、そのタイトルのほうが荒れそうな気が…
914 :
名無しのオプ:02/07/11 12:21
スレッドは東スレと石堂スレに分裂か。
なんかリアルワールドの人間関係にそっくりだね(w
さたなきあって今何しとるン?
916 :
名無しのオプ:02/07/13 01:26
(´・ω・`)
(∩ ∩)
うそぴょ〜ん
そういえば麻見礼(細田均)も最近死んだそうだが何か?