残念ながら,SACDのシステムは持っていないけれど,普通のCDとして聞いても, 確実に音が良くなってる。 かつての大名盤"The Man and His Music"に取って代わるべき存在のアルバム。 "The Man and ..."収録の28曲−6曲+8曲で,全30曲。 いくら夭折したとは言え,ゴスペル時代からの10数年に及ぶキャリアの全てを わずか30曲でまとめてしまうのは,土台無理な話なのだが,重要曲は一通り 網羅されている。
>> 3 "Live at the Harlem Square Club" も,SACDで出るかもしれない。 > Klein tells Gendron he also hopes he will be able to partner with RCA > and reissue on SACD Cooke's two classic albums, > "Night Beat" and "Live at the Harlem Square Club."
今回のリイシューでは音が良くなっているだけでなく,ライナーノートも充実していて, 参加ミュージシャンも曲ごとの詳細なデータがわかるようになってます。 "Portrait of a Legend"のリストを見ていて,まず気が付くのは,やはり Earl Palmerが9曲も,Specialty時代から"A Change Is Gonna Come"までに渡って, ドラムを叩いていることでしょう。
"Sam Cooke at the Copa (Hybrid) [SACD]" マルチチャンネルとかSACDとかの特別なシステムで聞いているわけではありませんが, 今までのCDとは印象がまるで違います。すごいです。 Sam Cookeの声がくっきりと際立って聞こえるのはもちろんのこと,バックのバンドも たとえば,Clif WhiteとBobby Womackのギターがはっきりと左右に分かれて聞こえるなど それぞれの楽器がクリアーになり,しかも迫力も増しています。
アルバムとしては,初めてCD化された"Ain't That Good News"にしても, "Home (When Shadows Fall)"と"Sittin' In The Sun"の2曲以外は,全て "Keep Movin' On"に収録されていたし, 問題の"Tribute To The Lady"にしても,"Blue Moon"以外は, 英(Charly)盤や日本(テイチク)盤,スイス盤でCD化されたことがあるし, 一部の曲は,4枚組のBox Setにも入っていた。
>>55 スライがボビー・フリーマンの制作にかかわっていたというのは聞いたことがあるけど、 Come On And SwimがShakeの元曲だとは初めて知りました。いや、勉強になるわ。 >>56 そう言われればそうかも。スペシャリティのLPって出たの意外と後なんだよね。 ただ、2 Sides Of...というコンセプト自体は定番的なもののような気もします。
>>59 "Portrait of a Legend"のライナーに,そのように書いてあったんですよ。 ただ,そこには曲名だけで,Sly については書かれていなかったわけです。 Peter Guralnickは,新しい伝記執筆のために発掘した新ネタを, 今回のライナーノートで,小出しにしているみたい。
AMGで,"The 2 Sides Of ..."というタイトルで調べてみると, 確かにかなりあるんだけど,一番古いのが1964年ということで, ひょっとすると,ここでもSam Cookeが先駆者かな?と 思ったりしてるんですが,・・・。
"Ain't That Good News"のLPには,Hugo & Luigiのサインのある ライナーが付いていて,その冒頭は, "In this LP, two sides of Sam Cooke. The first side, strong and rockin'; the second side, ballads ... deep and soulful." という文句で始まっていた。
プロローグは,Sam CookeやRay Charlesから始まっているものの, エピローグのタイトルが"Time has brought about a change"で, 書かれている重要曲のいくつかが,現在ではなかなか入手しにくい と言うことも原因の一つであるような気もする。 "Time has brought about a change" Willie Hightower (Fame) ttp://www.melingo.com/thesoulnet/timehasb.ram
今でこそ,ミュージシャンが自作の楽曲の権利を自分で管理したり, プライベートなレーベルを持ったりするのは当たり前になっているけれど, Sam Cookeは,まさにその先駆者的な存在であり, RCAという巨大なレコード会社との交渉過程において, Allen Kleinの果たした役割の大きさには,否定できないものがある。
今回のDVDでは,そのAllen Kleinの意向を反映したためか, Samの正の部分,評価されるべき業績に重点が置かれすぎているけれど, Sam Cookeとその周辺には,そんな「きれいごと」ばかりでなく, もっとどろどろとしたダークサイドもあったことは, 例の伝記本を読んでもらえばわかる。
Dee ClarkのそのCD同じのもってますわ。 Vee JayよかConstellationのほうがソウルフルですねやっぱ。 I.ThomasのIt's Rainin'とかバラードからダンサブルなもんまでいいのがありますね。 あとT.C.B.は聞いててウキウキしてしまいます。 英語のライナーにある、Samとツアー中にふざけてT.C.B.〜♪とかやってて曲ができあがったて話とかもなんかあつくなったり。
>>84 その"Is it Real?"という曲は聞いたことがないので,何とも言えないけれど, "(Ain't that) Good News"の元ネタの方は,はっきりしていて, ゴスペル時代のStaple Singersの"Good News"です。 "Portrait of a Legend"のライナーにも書かれていますが,これはもう 新ネタでも何でもなくて,だれが聞いてもそっくりです。 もっとも,「よい知らせ」の内容は, "Jesus said he's coming again"から"My baby's coming home tomorrow"に 変更されていますが,・・・。
Paul Kellyはやっぱし同じ物をもってます。 某大手ビデオレンタル店のワゴンセールで見つけて。 時々引っぱりだして聞いてますよ。
All Your Loveの元ねたがSummertimeという説は意外で興味深いですね。 やはりWillie Dixonのアイデアとかですかね。 当時Cobraレーベルやその近辺にいたO.Rush、Magic Sam、Buddy Guy、Junior Wells、Syl Johnson等の シカゴブルースの新しい世代はW.Dixonのプロデュースも手伝ってかR&B,Soulに傾倒してた感じですね。 そういやRushはRainy Night In Geogiaなんかもやってたし。 Right Place,Wrong Timeだっけあのアルバム。わすれた。
「"Summertime"のオリジナル録音」というのは, "You Send Me"(1957年)のB面に収録されていたバージョンのことです。 Bumps Blackwellは,もともとそちらの方をA面にしたかったらしい。 Otis Rushの"All Your Love"は1958年だから,時間的には辻褄が合ってます。
その「オリジナル録音」は,13曲入りの黄色い"The Best of Sam Cooke"に "Summertime[Alternate Version]"として収録されてます。 「鈴木説」というのは,その"The Best of 〜"や"The Man Who Invented Soul"の 鈴木啓志氏の日本語解説からの受け売りで, Samの,その"Summertime"からの影響が,"Don't Cry" The Ovationsや "God Is Standing By" Johnnie Taylor → "Stand By Me" Ben E. King に伺えるというのが,その説です。
>>99 ていねいな説明ありがとう。Summertimeに関しては、サムとオヴェイションズ、 テイラーとベンEの類似はすぐわかるんだけど、テイラー(スターラーズ)の God Is Standing ByってそんなにサムのSummertimeに似てましたっけ?もう一度 聴き直さないとダメだな。・・・って、何処にあるのだろう? All Your Loveの方は「ラッキー・ルー」も知らないし、よく分からない。でも、 あのすっとんきょうなラテン調はいかにもどこかから引っ張ってきた感じはするね。
>>103 "Portrait Of A Legend"の音が,普通のCDプレイヤーで聞いても,あまりに気持ちよかったので, もったいないと思いつつ,予定外の"Keep Movin' On"も買ってしまいました。
>>104 「凄い知識量」なのは,鈴木啓志氏です。もっとも向こうはプロですけどね。 >>105 の掲示板は,自分もチェックしてます。 「自動車事故」ではなくて,「飛行機事故」でしたね。 ライナーには,"Annete Snell was killed in the crash when the plane went down." とあって,"crash"まで読んでカークラッシュと早とちりし,後のwhen以下をとばして 読んでました。その程度の英語力なんです・・・m(__)m
>>106 Johnnie Taylor自身の歌う"God Is Standing By"は,ディスコ時代の録音しかない? "SAR Records Story"に収録されているのは,Jimmy Outlerがリードですね。 ほかには,Al Greenがカバーしていて,最近リマスターされた"Gets Next To You"を 買ったら,ボーナストラックとして,"I'll Be Standing By"という セキュラー・バージョンが収録されてました。
新しい"Portrait Of A Legend"や,4枚組ボックスセットに収録されている"Summertime"は, 「"Summertime"のオリジナル録音」ではなく,後に再録音されたものですので,ご注意。
以前からこのCDの存在は知っていたのだけれど,AMGのレビューにも Sam Cookeの名前はまったく出てこないし,サンプルを聞く限りでは 面白くなさそうだったので,長い間ウィッシュリストに入れたままになっていた。 CD化の際に,ボーナストラックとして追加されたらしい "The Gang's All Here"が,DVDでデュエットしている曲。 ライナーにはSam Cookeの写真が大きく掲載されているので,期待したけれど, 残念ながら,やっぱりSamの声は収録されていなかった。
Solomon BurkeとWilson Pictettと言えば, "If You Need Me"は,Burkeの方がカバーしてヒットし, "Everybody Needs Somebody To Love"は,Pickettのカバーバージョンのほうが ヒットしているけど,・・・。 Soul Clanに参加するかどうかでも,トラブルがあった?
"A Change Is Gonna Come" と "Satisfaciton" が 同じHollywoodのRCA Studiosで録音されていたと言っても, 誰も驚いてくれませんかねぇ・・・。 周知の事実?
"Everybody Needs Somebody To Love"も,RCA録音だった。 ストーンズには最初のRCA Studiosでの経験で,1964年11月2日のこと。 Sam Cookeが最後にそのスタジオで録音したのは,同年11月16日で, その時は,"Shake"と"It's Got The Whole World Shaking"をやってる。
例のDVDに登場する人物のうち,英ツアーの模様をしゃべっている Andrew Loog Oldhamは,元ストーンズのマネージャーだから 当然としても,SAR Records の共同設立者の一人である J.W. Alexanderは,初期のアルバムにパーカッションで参加しているし, Monterey Pop Festivalで有名な Lou Adlerは,"FLOWERS"のTitle conceptとして,クレジットされてる。
The Valentinos "It's All Over Now"のストーンズ・バージョンは, さすがにChess録音だけあって, イントロとエンディングのBrian Jonesのギターは,Bo Diddley風で, 間奏のKeith Richardsのギターは,Chuck Berryそのものに アレンジされていて,いまだにこっちの方が好き。
サム・クック「バラードを歌う」SHP-5522 表ジャケットはRCA盤"The Best Of Sam Cooke, Vol. 2"なんだけど, 中身は同じくRCA盤の"Hits Of The 50s"という,1966年の日本盤。 当時の日本盤独特の,裏ジャケットが日本語解説と歌詞という体裁で, 糸居五郎さんの解説がべた褒めなのが,読んでいて面白かった。
>>192 自分もよくタイプミスをするけれど,"Having A Party" ね。 The Ovationsは今,"Sweet Thing"を探してます。 1番違いの V.A."Soul Sounds Of Memphis"は,CDはもちろん, LPも売らずにおいてあるのに,なぜか持っていない。 情けないことに,音を聴いた記憶もなくなってしまってる。 "George Jackson in Muscle Shoals"の"Sweet Thing"を聴いてから, Louis Williamsのバージョンが,無性に聴きたくなってます。
>>191 あわてて手持ちのLPを調べてみたけれど,USオリジナル盤というのは, その"Live At The Harlem Square Club, 1963"と,"The Man And His Music", "Cooke's Tour"しかなかった。 それなりに違いのわかるシステムで聴けば, CDよりアナログLPの方が音がいいんでしょうけど, どうせ,レコード・プレイヤーも\9,800の安物だしね。 なんとも反論の仕様がないのが悔しい。
CDなら,ゴスペル時代も含めて,曲の重複はかなりあるけれど, Sam Cooke名義のアルバムを50枚ほど持っているんですが,・・・。
LP "Mr.Soul"は,日本盤しか持っていないんですが, "These Foolish Things"は,"The Man Who Invented Soul"でCD化されたものと 別バージョンには聞こえないんですが,・・・? ひょっとすると,"For Sentimental Reasons"の勘違いでしょうか? こちらは再録音ですので,KEEN時代のものとは全く別です。 実は,このバージョンもドイツ盤でCD化されたことがあります。
"Good Times"のシングル・バージョンについては,いつもお世話になっている The Ultimate Sam Cooke Web Siteに,MP3ファイルがアップされたことがあるので, 以前のスレから付き合ってもらっている人の中には持っている人もいるのでは? Good Times (A-side, 7/9/64; mono mix with more guitar, backing vocals and hand claps)
Cassius Clayが歌った"Stand By Me"は, >>131 で紹介した"I Am the Greatest"にボーナストラックとして収録されてました。 確かに,Samが口移しで教えたにちがいないと思われるような歌い方ですが, Ben E.Kingの「オリジナルより断然いい」というのは言い過ぎでしょう。 まだ,L.C. Cookeの歌のほうがマシです。
Harlem Square でのライブが決してSam Cookeのベストではないというのは 事実だけれども,あれもSam Cookeの一面であることは間違いないわけで, あのライブと,コパでのライブを同じように楽しめるようになって,初めて Sam Cookeの全体像が見えてくるのでは?
タイトルはBring It On Homeで、邦題は「ルー・ロウルズ、サム・クックを歌う」 です。曲目は、 A−1Bring It Home 2Another Saturday Night 3Can You Dig It 4Take Me For What I Am 5Win Your Love B-1Chain Gang 2What Makes The Ending So Sad 3Somebody Have Mercy 4Coppin' A Plea 5Cool Train で、数十秒ずつのモノローグのA3、B4以外はSamの曲のカバーです。で、肝心の内容 は言うと、Samの曲を歌っていると言うだけで、Samらしい柔軟で軽快で温か味のある節 回しは見られず、ブルージーで重々しい感じの歌い方、完璧にLou Rawlsの世界です。 バックもブルースバンド風。プロヂュースしてるのはリック・ホールですけど。 結論からするとLou Rawls好きなら持っていて損はないけど、Samやディープソウルの ファンには特に必要ないものって感じでした。
Sam Cookeは,Reggaeのシンガーたちにも影響を与えていて, 1960年のジャマイカ・ツアーは,大盛況だったそうな。 例の伝記本には,↑のJohnny NashとJimmy Cliffくらいしか名前は挙げられていないけれど, The Wailersの連中もコーラスの練習でSam Cookeの曲をよく歌っていたらしい。
ビデオは超写り悪いがDick clarkその他いくつものShow,interviewなど約2時間 圧巻はいきなりアカペラでSentimental Reasonを歌い始めるシーンとコメンテーターとのハスキーなやりとりです。最後はテレビで放映されたSAMの事件ファイル。最近見ていないので誰のSHOWやら調べてまた書きまつ。ただSAM COOKEはオリジナル のアルバムもシングルもI Thank Godを省いてべらぼうに高いものは一つもありません。今のうちにebayででも買っておいたほうが?僕のベストは下記のものです。これが嫌いな人は僕とは違うので僕とは別の見方をした方がいいとおもいます。 最後にブランドNewのチェリーRed Ferrariがアイドリング状態でロスのハッシェンダモーテルのParkin' Lotに停車していたから始まるあの文章、何度読んでもかっこいい! chain Gang,Cupid,Sentimental Reasons(RCA,Keen)These Foolish Things,When a Boy Falls In love,Tenderness,Sittin' in The Sun,The Riddle Songs,Somebody Gonna Miss me,What Do You Say,Having a Party, Good times(single ver),I'm in the mood for love,a change is gonna come,Somebody gonna miss me,Twistin'the Night away(COPA)medley(COPA),A whole lotta woman,teenage sonata,I belong to your heart,Sad Mood, Sugar Dumpring(Twistin the night away),One more time,etc... 一応シングル以外は出来るだけアルバムからステレオ録音にしまつがChain Gangはいんちきステレオです。The Man~のデジタルアルバムで初めて本ちゃんが発売になりやしたのでそっちを入れます。質問はOKだすがいじめるのはいやよ。 アナログのsamその他なんでも日本盤が音質悪く聞こえるのは今度話します。作ってた人に聞いたので間違いなし、尚、日本盤コパのライナーは発売当時から福田一郎先生が熱く書いています。night beat,バラードを歌うは高崎一郎で面白くありません。
<<196様 Cassius Clay-I am the greatest(COLUMBIA CS-8893)のアルバム、Champs Sing(Columbia 43007)ジャケ違い2枚モノクロあと一枚KOしてる ジャケット(引っ張りだせん)の45RPMありますがChamps singはStand By meですがこれ以外他に歌を歌っているものがあるんですか? I am the greatestにボーナストラックも付属していません。詳細お願いしまーす。ビデオは非売品で勝手に誰かがダビングしてebayとかで売ってるよ。
w/Cassius Clay apr/1964 Apr/1964、may/1964、june/1964 Clip C
Sindig_Tennesse walz aug/1964 Sindig_Blowin in the wind sindig_Lucille w/Don & Phil Every この3本は最高 みんな歌っちゃってます まあTake違いにでもなるかな mike Douglas show_Good news 歌っちゃてましゅ Feb/18/1964 mike Douglas show_ホスト3人との語り Samは語りも超ええ!ハスキーでアンニュイ約10分 mike Douglas show_Sentimental Reason〜U send me 即興でpianoのバックこれ最高 一番好きなSentimental Reasonsです。 mike Douglas show_Basin Street Blues 5人のホストと掛け合いこれもええ!アレンジも何でもSamはグレート Bandstand_Good news~Interviw Feb/1964
>>226 >R.H. Paul Kellyは,Malaco時代のJohnnie Taylorにも曲を提供してますね。 最近出て,評判の良い"America's Most Wanted"という MalacoのコンピCDに収録されているJ.T.の曲が,P.K.作でした。 J.T.の未発表曲集も出てるけど,さすがにそこまでは手が回らない(^_^;)
Jewel系列レーベルから出たL.C. Cookeの2曲"Do You Wanna Dance","I'll Wait For You"。 "We Remember Sam Cooke"(PCD 2153)というコンピCDで聞いてます。 そのCDには,"Do You 〜"の別バージョンも収録されてました。 派手なコーラスでL.C.の下手な歌をごまかすというアレンジが秀逸で,ぼくも好きですよ。
The Blues Busters "Their Best Ska & Soul Hits 1964-66" (Jamaican Gold 114) アマゾンjpだと「通常3〜5週間以内に発送します。」で,どうしようかなと思いつつ, 久しぶりにタワレコのReggaeのコーナーを眺めていたら,アマゾンよりも安い値段で 在庫があったので,買ってしまった。
Chain Gang-RCA VICTOR 33 STEREO EP RARE! ST PS Good Times-RCA VICTOR 8368 45RPM MO I Belong To Your Heart-RCA VICTOR 7730 45RPM MO PS I Falling Love in Everyday-RCA VICTOR 7783 45RPM MO PS I'm in the_mood for love-RCA VICTOR LSP 3367 "Shake" ST Love Me-RCA VICTOR 7816 45RPM MO Shake Rattle And Roll-RCA VICTOR LSP 2709 "Night Beat" ST Somebodys Gonna Miss Me-RCA VICTOR LSP 2555 "Twistin' The Night Away" ST Teenage Sonata-RCA VICTOR 7701 45RPM MO EPはPS有 Tenderness-RCA VICTOR LPM 2720 "3 Great Guys" MO Twistin' Oldtown Tonght-RCA VICTOR LSP 2555 "Twistin' The Night Away" ST What Do You Say-RCA VICTOR 7853 45RPM MO You Belong To Me-RCA VICTOR LSP 2293 "Sam Cooke" ST Yeah Man-RCA VICTOR LSP 3367 "Shake" ST
初めて聞いた音源もあってありがたかったんですけれども, とりあえず,まず一つだけ質問させてください。 "Tenderness-RCA VICTOR LPM 2720 "3 Great Guys" MO" ↑のLPは持っていないんですが,"Try A Little Love"の間違い? その"Tenderness"と"Try A Little Love"は,歌詞のごく一部が変更されているだけで, Samはよほど気に入っていたのか,"Tenderness"として2バージョン(4枚組BoxSet収録)と, "Try A Little Love"("Keep Movin' On"収録)の計3回の録音が残っていますが, "3 Great Guys"のLPでは,"Tenderness"のタイトルで"Try A Little Love"が収録されていた ということなんでしょうか?
それから,「Yeah Man-RCA VICTOR LSP 3367 "Shake" ST」だけ, mp3化の際にエラーがあったのか,曲の途中で終わってしまっていました。
<従来のCDに収録されている曲> "I Belong To Your Heart" [The Man Who Invented Soul(disc 2)] "Love Me" [The Man 〜(disc 2)] "Shake Rattle And Roll" [The Man 〜(disc 4) / Night Beat] "Somebody's Gonna Miss Me" [The Man 〜(disc 3)] "Teenage Sonata" [The Man 〜(disc 2)] "Tenderness" [The Man 〜(disc 2)] "You Belong To Me" [The Man 〜(disc 2)]
<CD化されていない曲> "I Fall In Love Every Day" ←"Chain Gang"のB面曲。 ↑"Falling In Love"という似た曲が,"Keep Movin' On"などに収録されていて, それと聞き比べてみると面白いかも? 歌い始めの最初の一節は,そっくり? "I'm In The Mood For Love" ↑LP"Shake"に収録されていたのに,CD"Keep Movin' On"には収録されなかった曲。 "Twistin' In The Old Town Tonight" ↑LP"Twistin' The Night Away"に収録されていた曲。 "What Do You Say?" ↑"That's It, I Quit, I'm Movin' On"のB面曲。
L.C.COOKE SINGS bluerock SRB 64001 THE GREAT YEARS OF bluerock MGB 24001 SAM COOKE
side 1 side 2
That's Where it's at You send me Win your Love for me wonderfull world Bring it on Home to me Twistin' the night away Rome wasn't built in a day Love in My Heart Let the good times roll That's Heaven to Me Cupid
>>272 L.C.の歌では,以前のスレでも書きましたが,最後のシングルのB面だったという "Let's Do It Over" (Pen/Oldham)がいちばん好きですね。 曲がいいのはもちろんのこと,Chips Momanのプロデュースで, L.C.の下手な歌をごまかすアレンジが素晴らしく,オリジナルのJoe Simonよりも お気に入りです。 "When A Man Cries" (CDKEND 176)という,Scepter/Wandなどのレーベルのコンピで サザン・ソウルのファンには絶対お勧めのCDに収録されてます。
GRANDFATHER'S CLOCK LSP-2293 SAM COOKE I'M JUST A COUNTRY BOY LSP 2293 SAM COOKE I'M JUST A COUNTRY BOY LSP-3367 SHAKE JEANIE WITH THE LIGHT BROWN HAIR LSP-2293 SAM COOKE TENDERNESS LSP-2720 3GREAT GUYS TWISTIN' IN THE KITCHEN WITH DINAH LSP-2555 TWISTIN' THE NIGHT AWAY
SAM COOKE ANALOG 4
A CHANGE IS GONNA COME-45RPM VER LSP-3367 SHAKE LONG, LONG AGO LSP-2293 SAM COOKE PRAY LSP-2293 SAM COOKE JAMICA FAREWELL LSP-2221 COOKE'S TOUR YOU'RE ALWAYS ON MY MIND-ALBUM VER LSP-2392 MY KIND OF BLUES YOU'RE ALWAYS ON MY MIND LSP-3435 TRY A LITTLE LOVE
upしておきました。CDにはSam CookeってLPのはあんまり入って ないですね。Cooke's Tour-Hit Of The '50sがカスのようだったのが やっとしっとりして僕は傑作だと思っています。20メガ以下じゃないと 重くてだめっすね!録音はJETオーデイオとか言うソフトからWAVE です。音源レベルはいじれません。Another Saturday NightはCDの 未発のものとは違います。
「オリジナルアルバム」という定義が難しいんですが, "SHAKE"というアルバムは,Sam Cookeの死後,最初に発売されたLPで, その時点ですでに,数年前の没テイクに手を加えた曲が収録されていたりします。 Sam Cooke本人の意志が,多少なりとも反映されたオリジナルなアルバムとしては, 今回,正に「オリジナル」な形でストレート・リイシューされた "Ain't That Good News"が,最後のアルバムということになります。
アナログのスレ主さんも書いていたけど,Copaには,後にThe Supremesも出演しており, 実況録音盤が残っていて,それには"You Send Me"→"For Sentimental Reasons"→ "Cupid"→"Chain Gang"→"Bring It On Home To Me"→"Shake"という "Sam Cooke Medley"が収録されている。 The Supremesには,LP1枚まるまるSam Cookeのカバーというアルバムもあるんだけど, Diana Rossが,Samについて語っているインタビューとかを読んだことのある人は いませんか?
DVD"Legend"でもインタビューに再三登場していたLloyd PriceのTurntableというレーベルから 1969年に出たLPで, Bernard "Pretty" PurdieにJerry Jemmottという強力なリズムセクションに Eric GaleやRichard Teeなどがからむというニューヨーク・ディープ・ソウルの傑作。 スローなバラードにアレンジされた"Chain Gang"よりも,その次の "My Soul's Got a Hole in It"というSam Cookeマナーのミディアム・ナンバーが好き。 >>224 で紹介したJohnny Nashが,Lloyd Priceと共同プロデュースしているけど,彼の "Hold Me Tight"というレゲエは,ちょっと余計だったかも・・・(^_^;)
最新作の"Rediscovered"は,あまりにもブルースの臭いがきつ過ぎて, 個人的には今一だったのだが,このアルバムで聞けるようなソウルシンガーとしての Howard Tateは,やはり素晴らしいと思う。
the man who invented soulが\5800の15%引き+10%のポイントバックだったので(実質\4500弱)、 買って来たんだけど、これも音が素晴らしいね。ほんの一部どうしても改善出来ないのが有るみたいだけど。 これとKeep Moovin' Onで目ぼしい音源は殆ど聴けるし、しばらくはお腹いっぱいかも。 で、このスレを頭から読み返したんだけど、このBOXの話題が殆ど出てないのに驚いた。
このCDでは,"A Change Is Gonna Come","Sad Mood","Sugar Dumplin'","It's Alright"と 4曲もSamをカバーしているし,ライナーを拾い読みしていると,この時代以前には, Studio Oneで,"Having A Party"やゴスペルの"Peace In The Valley"もやっているらしい。
Harold Battisteは,例の伝記本によると,Cosimo's Studioで行われた 最初のポップ・セッションにも立ち会っていたのだそうです。 Sam CookeとNew Orleansのつながりの深さを示す逸話の一つとして, Dr.Johnが,Sam Cookeのセッションに参加する予定があったらしい。 ttp://www1.ocn.ne.jp/~sightgo/newpage57.htm
>>373 昨日たまたま、Little RichardのSpecialty Sessionsを安く買えたのですが、 桜井ユタカ氏の解説によると(*)、1955年の彼のデモ録音に参加したUpsettersのメンバーは以下の通りだそうです。 Danny Carmicheal, Wilbert Smith(ts), Thomas Harwell(g), Luke "Fats" Gonder(p), Jimmy Rice(b), Charles Conor(d) (* 本当は原盤のクレジットをそのまま載せてくれれば親切だと思うのですが…)
>>380 サムの伝記を読み直したら、彼がUpsettersを起用したのは62年ということになってますね。 つまり、リトル・リチャード('55)→ジェームズ・ブラウン('56)→ドン・コヴェイ('57) の録音よりはかなり後で、メンバーも大分違うかもしれません。 本の記述によると、当時のバンドリーダーは初期からのメンバー、グレイディ・ゲインズで、 この人のHPがちゃんとありました。↓ ttp://www.gradygaines.com/ ここのバイオによると、サムとは「Bring It On Home To Me」「Twistin' The Night Away」など を録音したとなっているが、あの辺はリズムはアール・パーマー達のはずなので、ホーン隊の 一部として参加したというぐらいですかね。でも、リチャード、JB、サムと深くかかわった 大変な歴史の一証人であることには変わりありません。
新しいDVDも出るみたいだけど,これはブート? "New DVD includes unedited Sam Cooke performances!"ということらしいのだが,・・・。 ttp://www.ultimatesamcooke.com/id34.htm ↑"Review of new DVD of Sam Cooke performances"
そのブートビデオは,一応入手しておりますが,なにしろ「コンビニの防犯ビデオ並み」 という画質ですので,それさえ覚悟してもらえるなら,内容そのものは公式DVDにも 収録されていない部分も含まれていて,貴重です。 DVD化に当たって,"The Sounds Of Motown"ではなく,The Jerry Lewis Showの "The Riddle Song"完全版など,ビデオに収録されていない内容が追加されているなら, 購買意欲もわくんだけど・・・(^_^;)
もし,Version 1のコーラスがThe Valentinosなら,そう表記されてるはずなんだけど・・・(^_^;) ☆Sugar Dumpling - Version 1 (LP, "Twistin' The Night Away") Recorded 02/15/1962 at RCA Hollywood Produced by Hugo & Luigi Orchestra conducted by Rene Hall,Piano: Edward T. Beal,Guitar: Clifton White & Thomas Tedesco,Bass: Ray Pohlman,Drums: Sharky Hall ☆Sugar Dumpling - Version 2 (A-side, 7/6/65) Recorded 09/11/1963 at United Recording, Hollywood Producer(s): Sam Cooke with Al Schmitt Engineer: Bones Howe Arranged and Conducted by: Jimmie Haskell Background vocals: Betty Baker, Jackie Ward, Robert Tebow, Doreen Tryden & Jack Halloran Piano: Russell Bridges,Guitar: Glen Campbell & Clifton White, Bass: James Bond & Ray Pohlman,Drums: Earl Palmer
RCA/BMGのCDに収録されているのが Version 1,ABKCOのCDに収録されているのが Version 2。
スレが立って,そこそこ話題になっているRolling Stone誌のベスト500アルバムで, Sam Cookeは,106位と443位に登場していた。 106. Portrait of a Legend 1951 - 1964, Sam Cooke 443. Live at the Harlem Square Club, 1963, Sam Cooke ほぼ同時期に活躍したSoulの創始者のうち, James Brownが24位,Ray Charlesが53位に初出していて, Samだけが早世したことから考えると,まあ妥当な順位というところか・・・(^_^;)
R.S.誌のアルバムベスト500で,Sam Cookeのすぐ下にランクされてるストーンズのアルバム 106. Portrait of a Legend: Sam Cooke 107. ・・・ 108. Aftermath: The Rolling Stones ↑のライナーノートを書いているのは,RCA Studio, Hollywood, CA のエンジニアである Dave Hassinger です。 Sam Cookeの場合はRCAハリウッドでも,Al Schmittもエンジニアとしてクレジットされている 曲("Twintin' The Night Away"など)がありますが,ストーンズのRCA録音は全部この人です。 もちろん,ストーンズが唯一カバーしている"Good Times"のエンジニアも彼です。
>>252 今更なんだけど、最近このTribute To Sam Cooke聴きました。 SideA 1.Bring It On Home To Me 2.You Send Me 3.Win Your Love 4.Wonderful World 5.Chain Gang SideB 1.Tammy 2.Nothing Can Change This Love 3.Love You Most Of All 4.A Change Is Gonna Come
>>433 録画しておこうと番組表を見たら,大阪の系列局では2時間ドラマの再放送をやっていた(^_^;) 昔,Willie MitchellのプロデュースでAl Greenのカバーなんかを録音した日本人がいたけど, そのアルバムにもSam Cookeの曲が1曲収録されていた。 Orito "Soul Joint" ttp://www.jvcmusic.co.jp/orito/disco/VICP-5563.html 11. I'll Come Running Back to You
言いだしっぺの責任を取って,The Upsetters のCD(>>380)を買ってきた。 全部インストだとつらいなと思っていたが,全27曲のうち,19曲がボーカル入りだった。 曲目リストと簡単なレコーディングデータが掲載されていて,クレジットされている ミュージシャンのうち,Sam Cookeのレコーディングに参加していることがはっきりしているのは, ギターの Edgar Blanchard だけだった。 ただし,その曲は,1956年の"Lovable"と"I'll Come Running Back To You"なので, Upsettersのメンバーとしてではなく,Cosimo's Studio のセッション・マンとしての参加だった と思われる。
The Upsetters のCDで,ボーカルを取っているシンガーの内訳は, Lee Diamond(4曲),Leonardo Carbo(4),Larry Birdsong(3),Little Richard(2), Lester Robinson(2),Don Covay(1),Christine Kittrell(1),Dee Clark(1),Chico Booth(1) ↑のうち,Don Covay と Dee Clark は手持ちのCDと重複していた。 その他のシンガーは,Little Richard 以外は,よくわからない・・・(^_^;) ただ,Lee Diamond だけは,Aaron Neville に"Tell It Like It Is"を教えたシンガーとして, Neville Bros.の自伝に登場していた。
>>449 I'll Come Running Back To Youはサム自身の弾き語りだと思い込んでたけど、 確かに歌と重なるオブリガードがけっこう出て来るから、別のギタリストが 弾いてるようですね。それがそのBlanchardなのか。もっとも、後かぶせかも しれませんけどね。 あと、Lee Diamondは以前日本でアルバムが組まれたこともあります。
Sam Cooke の"Meet Me at Mary's Place"や"Tennessee Waltz"でドラムを叩いている John Boudreaux は,Art Neville の最初のグループである The Hawketts のメンバーだったそうだ。 その後釜の Lee Morris(Idris Muhammad) も,Art の話によると,Sam のバックを務めたことが あったらしいが,今のところ,そのクレジットは見当たらない。
>>454 Bryan Adams あたりだと,おそらく Rod Stewart やストーンズなどを経由して, Sam Cookeを知ったという口でしょうね。 "Good Times"は,"A Change Is Gonna Come"同様,ABKCOが権利を持っていて, 長い間CDに収録されることがなかった曲の一つだけれど,今回のSACD[Hybrid]盤では, 5枚のうち何と3枚までに,同じLPバージョンが収録されてます。
>>438 ウイリー&アンソニーは鈴木啓志先生の「SOUL CITY USA」でも紹介されてる名デュオ なんだけど、今手頃に聴けるCDってないんですかね。「T.Kディープ・ソウル・コレクション」 で、最高傑作と言われる“It's Never To Late”が、「T.Kソウル・スペシャル・コレクション」 と言うLPで“It's Never To Late”と“Suger Sugar Sugar”の二曲が聴けるけど、どちらも かなり以前に出たものなんですよね。
>>466 Sam Cooke の話題にもどすために,1曲目"The Chokin' Kind"の Joe Simon が "Bring It On Home To Me"をやっているというのと,どちらにするか迷ったんですけどね。 Al Kooper なら,ストーンズの話もできるし・・・(^_^;)
"Touch The Hem Of His Garment"のカバーは,Sam Cookeのソックリさんとして定評のある Louis Williams の The Ovations も,アルバム"Hooked On A Feeling"の中で, "Were You There"とのメドレーの形でやってます。
Neville Bros. の自伝の中に,Aaron Neville が,Soul Stirrers の "Touch The Hem Of His Garment"はじめ,"Any Day Now","Be With Me Jesus", "Jesus Wash Away My Troubles"などをピアノの弾き語りで歌う,ちょっとしんみりした場面があった。 それらの曲は録音としては残されていないけれど,"Were You There"は,↓で歌ってる。 Aaron Neville "Devotion" ttp://music.barnesandnoble.com/search/product.asp?userid=3EHOL6IZYH&ean=724382028727 10. Were You There? このアルバムは大好きでね。ポップでモダンな,ゴスペル・ソウルの傑作だと思う。
この次の"Believe"というアルバムなどと合わせた編集盤"Gospel Roots"が,日本盤でも出てるけど, その"Were You There"が収録されていないのは残念。
"Ali" のDVDを中古で買ってきた。 なるほど,最初の10分間ほどは Sam Cooke の方がメインの映画みたいですね。 エンド・ロールのクレジットによると,Sam Cookeを演じているのは, David Elliot という俳優(?)らしい。 Sam Cooke Medley: "Twinting The Night Away","(Don't Fight It) Feel It","Somebody Have Mercy", "It's All Right","You Send Me","Bring It On Home To Me" Produced by Trevor Horn and Michael Mann,Performed by David Elliot
この映画では,↓が流れたのは,マルコム]が殺された後だった。 "A Change Is Gonna Come" Performed by Al Green Featuring Booker T and the MG's Courtesy of The Rock And Roll Hall Of Fame
"ALI"の冒頭に登場する Sam Cooke の持っているマイクに違和感を感じたんだけど, DVD に入っている King Curtis との2ショットの写真を見ると,映画のマイクでした。 そうすると,あのHarlem Squareのジャケットの写真は別のコンサートかなと思ったら, 色調は違っているが,"at The Copa"のジャケットと同じマイク,同じシャツみたい。
LP"SHAKE"のジャケットで持っているマイクは,先端が丸かったけれど, 1995年のCD"The Rhythm and the Blues"の写真は,Copaのもののようだ。
正月休みで帰省中は,SACD[Hybrid]盤として発売された"Tribute to the Lady"を中心に, 同じくSamの"Hits of the 50's"や,Aaron Neville "Nature Boy: The Standards Album", Rod Stewart "The Great American Songbook, Vol. 1&2"など, スタンダード三昧だった。
なぜか"Let's Spend the Night Together"もカバーしていたのが,注文した理由(^_^;)。 その"Let's 〜"は原曲の面影がほとんどなく,"Wonderful 〜"のほうも取り立てて 言うほどの出来でもなかったけれど,2on1のうち,前半のLPである "Mood, Heart and Soul"は,Muscle Shoals録音もあって聴き応えがあった。 Fame/Muscle Shoals の重厚なサウンドをバックにソウルを歌う Joe Simon は,なかなかのシンガーですな。
>>514 そう、Robert Harrison AND THE EXCELS名義の「MOTHER PRAYED FOR ME」って言う アルバムです。ちなみに曲目は、1.Wonderful 2.So In Love 3.Anybody Here 4.Were You There 5.He Cares 6.Mother Prayed(Pilgrim ToravelersのMother Bowedの事) 7.A Change Is Gonna Come 8.If It Wasn't For The Lord 9.Soul To Soul 10.Be Free 11.God Is Standing By
The Flamingos "Nobody Loves Me Like You"の方は,Sam Cooke の得意分野の一つである 「歯の浮くような,たわいのないラブソング」で,そのCDのライナーによると,シカゴの チボリ劇場でのコンサートでは,Sam が Flamingos のバックでギターをひいたらしい。
>>521,522 昔,テイチクは Specialty の権利も持っていて,"That's Heaven To Me"のCDも出してました。 Keen時代の作品は,どうやらアメリカとヨーロッパでは権利者が異なっているようですね。 "Tribute to the Lady"と"Encore"だけはスイス盤のCDが出てましたし,その他の曲も Charly系列でけっこうCD化されてました。
>>443 "The SAR Records Story"のSACD[Hybrid]盤だけれど,例によって日本HMVが先走って 予約を受け付けているが,まだ発売される気配がない。 当初の予定では,昨年中に米盤が出るはずだったのに,いったいどうなっているのか? SACD[Hybrid]化するだけでなく,収録曲も追加されて,それで時間がかかっているのなら, うれしいのだが,・・・。
いつの間にかうやむやになっていた日本盤DVDも,HMVによると,3月に出るらしい。 日本語字幕は元々付いていたのだから,メニューを日本語にするだけにしては, いくらなんでも時間がかかりすぎてる。 米・加で発売できない"Tribute to the Lady"が,日・英で発売されているように, 米・加では収録できない映像が,日・英では収録できるという可能性も 全くゼロではないかもしれないと,密かに期待している今日この頃であります。
Judy Clay は,William Bell とのデュエットも有名だけど,この Billy Vera というシンガーは白人。 3. We're in Love は,Wilson Pickett "I'm In Love"の複数形。 ただ,このCDがすごいのは,12曲目以降の Judy Clay のソロ録音のほう。 12/13がStax録音で,14曲目からは1969年Muscle Shoals Sound Studioで録音されてる。 16. Sister Pitiful の出来は,Otis with the MG's にも負けていない。
Neville Bros. の自伝には Sam Cooke の名前が何回か登場するのだが,おもしろかったのは, 兄弟たちの父親の話。 ラジオから流れてきた James Brown の曲を聴いて,「この若造だがな,こいつが今人気になっているのは,おれも知ってる。でも,こういう歌をこいつがどこで仕込んできたかも知ってるんだよ。こいつには, 自分に対する誇りってものがない」と言った父親は,その次に流れてきた Sam Cooke の"You Send Me"を 聴いて,「そこへいくと,この若いのはなかなか行儀がいい。こういう音楽は聞けるな」・・・(^_^;) 当時から,J.B. のムショ暮らしは,かなり有名だったらしい。
現在入手可能なCDで,Sam Cooke の「だいたいの音源」を網羅するためには, "The Complete Specialty Recordings of Sam Cooke " (3CDs) "The Man Who Invented Soul [Box Set]" (4CDs) "Sam Cooke at the Copa" (1CD) "Keep Movin' On" (1CD) 以上,9枚のCDが必要です。
Best Long Form Music Video (For video album packages consisting of more than one song or track. Award to the Artist and to the Video Director/Producer of at least 51% of the total playing time.)
Legend (Sam Cooke) Mick Gochanour, Robin Klein & Mary Wharton, video producers [Abkco Music & Records]
Sam Cooke の原曲は,Box Set "The Man Who Invented Soul" の3枚目に収録されていて, "Night Beat" と同時期の録音で,Billy Preston,Raymond Jackson,Barney Kessel, Hal Blaine がバックで演奏している。共作者の 〜 Prudhomme を検索してみると, 同姓の人物が Cajun のジャンルにいるようだけど・・・?
「ハーレム・スクエア」は,なぜかトータルタイムでは1分以上長くなってる。 ただ,あの「音質」はもともと良くないし,水を差すようで申し訳ないが, シャウトする Sam Cooke が聴きたいときは,ゴスペル時代のライブ録音, ブロウする King Curtis が聴きたいときは,Filmore West のライブ録音を 聴くことが多い・・・(^_^;)
>>556 「歌詞が違うだけ」というのは,例えば,"Ain't That Good News"(>>85)とか, ポップ・デビュー曲である"(She's so) Lovable"が"(He's so) Wonderful"だったり, DVDのインタビューで Bobby Womack が語っていたように, "Somewhere There's A God"と"Somewhere There's A Girl"の関係のことですよね。 これは,男女間の「愛」と,神に対する「愛」というテーマの違いなわけですが, この二つの「愛」は,一見かけ離れているように見えますが,途中に 家族間の「愛」,友人間の「愛」,隣人「愛」そして,人類「愛」を補って考えると, けっこうスムーズにつながっていると思いませんか?
>>197-198 で紹介してもらったLPはまだ見つからないが,その内2曲が収録されたCDを 中古ショップで入手。 半分近くが,手持ちのCD"The Anthology"と重複していたけれど, Hal Blaine の"Another Saturday Night"で,Roger Hawkins がどんなドラムを 叩いているのか聴いてみたかった。このCDのクレジットによると, Recorded by Rick Hall and David Axelrod at Muscle Shoals Sound Studios, Ala. Fearturing the Muscle Shoals Rhythm and Horn Sections そうすると,"Bring It 〜"で活躍しているスライド・ギターは,やっぱり Duane Allman か?
The Animals "Best of the Animals" ttp://music.barnesandnoble.com/search/product.asp?userid=3EHOL6IZYH&ean=18771432425 15. Bring It on Home to Me 記憶が定かではないけれども,「悲しき叫び」という邦題でラジオから流れてきたこの曲を聴いたのが, Sam Cooke の曲の初体験だったかもしれない。 「朝日のあたる家」ほどではなかったにしても,そこそこヒットしていたし,日本のG.S.が 同じタイトルのままカバーしていたのを聴いたような気もする。 当時,Eric Burdon のボーカルの「黒さ」は,Mick Jagger はもちろん,Them の Van Morrison にも 匹敵するくらい,高い評価を受けていた。
>>564 PERSUASIONSと言えば、“I Just Want To Sing With My Friends"も見逃せないですね アカペラ一筋の彼らが一部の曲でバックバンドも付けて、ソウルフルに仕上げ、かのUS Black Disk Guideでも代表作として取り上げられているA&M所属時代の一枚。ここではA面5曲目で “Touch The Hem Of His Garment"を取り上げてます(この曲は本来のアカペラでやってますが)。 出来もなかなかのものだと思います。機会があれば是非聴いて頂きたい(てか、もう聴いてますか) のですが、CD化はされてないみたいなのが残念です。
>>575 Joss Stone がまだということは,Candi Staton もまだかな? ただ,C.S.のCDは,盤起こしのブートに比べれば良い音なんだけど, リマスターにあまり手間をかけていないのか,SACD[Hybrid]盤なんかに比べると, ちょっと物足らない音質なのは,残念・・・(^_^;)
Ronald Isley は,"Sings Burt Bacharach"を買うかどうか迷ってます。 いつもお世話になってる"The Ultimate Sam Cooke Web Site"のサイト内の "NEWS"のページにアップされてるレビューで Rashod D. Ollison という人が, "Sam's influence can be felt in the styles of Ron Isley, Al Green and Bobby Womack." と,書いてました。
Eric Clapton が Robert Johnson のカバー集を出すのがちょっとした話題になっているらしいが, 同じように,Sam Cooke のカバー集を出すとしたら,ピュアなソウルファンからは白い目で見られる かもしれないけれど,個人的には Rod にやってもらいたい・・・(^_^;) The Great American Songbook のシリーズも,けっこう評判がいいみたいだしね。
Sam Cooke 系シンガーとして定評のある Gerald Alston が"A Change Is 〜"を歌っている The Manhattans のアルバムが,毎度おなじみの英KENTから初CD化された。 この約10年後にヒットさせた"You Send Me"に比べると,ちょっと物足らない感じ・・・・。
大阪出張セールでの収穫。 The Persuasions "I Just Want To Sing With My Friends" >>574 \700 だったので検盤もせずに買って,聴こうとしたらレーベルには Paul Willimas "A Little Bit of Love"と表記してあった??? 音は,The Persuasions のものだったけど,・・・(^_^;)
V.A. "Detoroit Soul Hunters" (CHESS/P-Vine PLP-6080) Bettye Swann も Atlantic 時代に歌っている"I'd Rather Go Blind"のオリジナル Fuji "I'd Rather Be A Blind Man"が収録されているので有名(?)なアルバムが, \1,200 だった。ジャケットの底が少し抜けていたけど,・・・(^_^;)
The Hesitations "Let's Groove" ttp://www.allmusic.com/cg/amg.dll?p=amg&uid=UIDCASS80311061806522397&sql=A24jeeat54x87 15. A Change Is Gonna Come 17. That's Where It's At ブートなんだろうけど,中古ショップで安いのがみつかった。 persuasion「確信,信念」とは正反対の,hesitation「ためらい,躊躇」というグループ名で, 歌唱も演奏もどちらも B+ 級程度のコーラス・バンド(?)なんですが,捨て難い魅力がありますね。 コパのような高級クラブには出演できないだろうけど,場末の安キャバレーのステージで, "A Change Is 〜"を歌って,酔っ払いをしんみりさせている様子が目に浮かぶよう・・・。 こういうバンドでも,"The Old Ship of Zion"のようなゴスペルも歌っているので, ゴスペルとソウルの垣根は,はたから見るほど高いものではないような気がするが・・・(^_^;)
>>597 The Persuasions "I Just Want To Sing With My Friends" A 5. Touch The Hem Of His Garment 最初,針を下ろしたときは,別のレコードだと思っていたので気にならなかったが, 1曲目の"Persuasions Theme"が,インスト・ナンバーなのにはかなり面食らった。 いくつかアカペラの曲も収録されてはいるが,彼らのテーマこそ,アカペラにする べきだったのでは? プロデューサの Jeff Barry という人は,モンキーズくらいしか知らないけど, このバックは,Persuasions にはあまり合っていないような気がする。 彼らは,これに懲りて,以降アカペラに対するこだわりを強めたのではないか? と思えるほど・・・。 ソウルやポップな曲の合間に"Touch The Hem 〜"や"Somewhere To Lay My Head"の ゴスペルが歌われていても,たいして気にならずに楽しめるのは, 歌詞を完全に理解しきれていないからだけではない,と思いたい・・・(^_^;)
この Loma Records というのは,ちょうど Motown と Stax を足して2で割ったような感じの 都会的な部分もあれば泥臭いところもあるレーベルですね。 Howard Tate(>>340) で有名な Jerry Ragovoy のプロデュースで,バックはオーソドックスだけれども, 歌声はかなり熱い。 Lennon/McCartney の曲をやっているのはどうでもいいけれど,12. That Old Time Feeling の作者は, Donnie Fritts だった。
Donnie Fritts "Everybody's Got a Song" ttp://music.barnesandnoble.com/search/product.asp?userid=3EHOL6IZYH&ean=94012001728 12. Everybody's Got a Song カバー曲でも何でもないのだが,後半のコーラスにかぶせて,ボーカルのDonnie Fritts, Dan Penn,Kris Kristofferson が,それぞれソウルの名曲の曲名をあげている中で, Sam Cooke だけが,"A Change Is Gonna Come"とともに名前を呼ばれている。 代わりに歌ってやりたくなるほど下手クソな Donnie Fritts の歌をサポートしている Dan や Kris はじめコーラスの連中も見事なのだけれど,それ以上に, Clayton Ivey のピアノ,Reggie Young のギター,Mike Utley のオルガンの からみ具合が絶妙で,イントロからしてたまらない。 "We Had It All"にも匹敵するような名曲です。
V.A. "Birth of Soul" ttp://music.barnesandnoble.com/search/product.asp?userid=qZI3g1ENc6&ean=29667212328 2. The Sound of My Man / Theola Kilgore "Chain Gang" に対するアンサー・ソング。 タイトルからの連想が難しかったためか,あまりヒットしなかったらしい。 もちろんゴスペル出身で,Soul Stirrers などと同じサーキットを回っているときに J.W. Alexander から Ed Townsend (M.G."Let's Get It On"の共作者) を紹介され, アンサー・ソングを歌ったのは,その Ed Townsend のアイデアだった。
>>623 自分もFREDDIE SCOTTのそのアルバムは持ってません。 「ORIGINAL GOLDEN R&B FROM NEW YORK」と言うDONALD HEIGHT,BOBBY HARRIS他の 多分SHOUTレーベルに吹き込まれた一連のニューヨーク・ディープ・ソウルを集めた オムニバスLPでその曲を聴きました。
Little Richard "Get Down With It: The Okeh Sessions" ttp://music.barnesandnoble.com/search/product.asp?userid=qZI3g1ENc6&ean=696998666825 10. Well All Right (S. Cooke) >>379 で話題にされた曲と同じだと思うんですが,その曲が 1966〜7 年の Okeh 時代にも録音されていて,最近 CD 化されました。 プロデュースが Larry Williams で,ギターが Johnny "Guitar" Watson なんだけど, やっぱり,Specialty 時代に比べると,もう一つと言ったところでしょうか・・・(^_^;) ↑のページだと E. が付いて別人みたいだが,あの"Bad Boy"の Larry Williams。 Neville Bros. の伝記本などによると,この Larry Williams という人は, 本物の"Bad Boy"だったらしい。
Sam Cooke と Little Richard の関係の深さは言うまでもないが, Johnny "Guitar" Watson も,SAR の Johnie Morisette のバックでギターを弾いていた。 もちろん,その曲のプロデューサは Sam Cooke。
Sam Cooke への追悼歌としては,Bobby Harris (>>476) と,Donald Height のほかに, Johnny Copeland "Dedicated To The Greatest" というのがあるらしいんですが, ネットで検索してみると,↓のような CD があって "The Crazy Cajun Recordings"(Edsel EDCD581) ttp://music.barnesandnoble.com/search/product.asp?userid=qZI3g1ENc6&ean=740155158125 10. Tribute To Sam Cooke という曲が収録されていたけど,"Dedicated To 〜" とは別の曲みたい? Wand から出たという "Dedicated To 〜" は,やっぱりシングルを探すしかない?・・・(^_^;)
Ted Hawkins "The Unstoppable Ted Hawkins" ttp://music.barnesandnoble.com/search/product.asp?userid=qZI3g1ENc6&ean=643247117621 1. That's Heaven to Me 7. Bring It on Home to Me 9. Good Times いったい何なんでしょうね,・・・この人・・・。 46歳の時(1982)のデビュー・アルバム "Watch Your Step" のライナーによると,州刑務所を出所した 19歳の時に "Then I heard a singer whose name was Sam Cooke. His voice did something to me." ということらしい。
以前質問した者ですが、 "The Man Who Invented Soul [Box Set]" (4CDs) "Sam Cooke at the Copa" (1CD) とハーレムスクエアライブは持ってます。 現在入手可能なCDで,Sam Cooke の「だいたいの音源」を網羅するためには, あと何を揃えれば良いでしょうか?
歳をとっているだけあって,ロックでは Led Zeppelin の初来日や Rod Stewart & The Faces, ソウルでは Otis Clay の初来日や O.V. Wright のコンサートなどに行ってます。 ただ,'80年代半ばから十数年間は,レコードは買うよりも売るほうが多いという期間が続き, リアル・タイムで音楽に触れることが少なくなり,気が付いたらいつの間にか CD の時代に なってしまっていたという,ちょっとした浦島太郎状態なんですよ。
Jackie Wilson "Shake a Hand / Manufacturers of Soul" ttp://www.allmusic.com/cg/amg.dll?p=amg&uid=UIDCASS80311061806522397&sql=Arluh6j3171t0 17. Chain Gang 2 on 1 のうち後半の,Count Basie と組んで一連のソウルの名曲を歌うという企画アルバムから なんだけど,どうも,その意図がよくわからない。 1968年の作品ということで,そろそろ落ち目になりかける前の,話題作りだったんだろうか? バックの演奏(アレンジは Benny Carter)は,ソウルと呼ぶには中途半端だし, ライナーには,全11曲を9時間半ほどで吹き込んだと書かれていて,いかにもやっつけ仕事の 薄っぺらな内容のように聴こえてしまう。 前半の "Shake a Hand"(1963) という,女性シンガー(Linda Hopkins)とデュエットしている, ゴスペルの名曲を取り上げた同様の企画アルバムのほうが,よほど聴き応えがある。
↑の CD は,変なタイトルになっているけど, ソロとしての1枚目+2枚目+1曲(Johnnie Taylorとのデュエット)というお買い得のアルバム。 Stax初期から中期への過渡期である1969年と1970年の作品で,すでに Booker T. Jones はおらず, Muscle Shoals で録音された曲なども含まれている。
>>657 「Soul StirrersのSam Cookeナンバー」と言っても,Sam Cooke のオリジナル曲は少なくてね。 "Touch the Hem of His Garment" Al Kooper(>>464),The Ovations(>>467),Bobby Harris(>>476),The Persuasions(>>600) "That's Heaven To Me" Blues Busters(>>253),Ted Hawkins(>>639) あと,手持ちなのは,同じく "That's Heaven To Me" のカバーで, The Persuasions "Right Around the Corner" と Bobby Womack "Facts of Life" くらいかな・・・。 それから,Sam のオリジナルではないけど, "Were You There?" の Aaron Neville のカバー(>>481)は,オススメです。
Sam Cooke が元ネタにした曲はゴスペル以外にもあり,そのうちでも最も有名なのは, "Bring It On Home To Me" の元ネタ↓でしょうか。 V.A."Sing My Blues Tonight: Ace Blues Masters, Vol. 1" ttp://www.allmusic.com/cg/amg.dll?p=amg&sql=A3ojteal34xa7 7. I Wanna Go Home performed by Charles Brown / Amos Milburn 先日,某所にて Charles Brown のスタジオ・ライブ風のアルバム(未CD化)を聞かせてもらったのですが, その中で↑の曲を演奏し,メドレーとして "Bring It On Home To Me" も歌っていたのには驚きました。 それなりの弁護士を雇って ABKCO を訴えたら,かなりのお金になっていたと思うんですが,・・・(^_^;)
あまり需要はないかもしれませんが、サザンロック周辺で……。 Bonnie Bramlett / You send me (Lady's choice) Jimmy Hall / A Change is Gonna Come (Rendezvous with the Blues) 前者は最近またリマスターが出ましたので聴くことが出来ました。 ボニーのヴォーカルは力みすぎ云々言われることはありますが、自分は好きですね。 後者はまあ、本人の趣味はよく分かるという感じでしょうかw ブルースの方が持ち味は出てるかなと思います。
Rod のファンには "The First Cut Is the Deepest" の作者としておなじみ。 もともとはクリスチャンなんだろうけど,仏像をジャケットに使ったり,イスラム教徒になって 改名したりと,一種の宗教オタクっぽい・・・(^_^;) "Morning Has Broken" は,Aaron Neville の"Devotion"(>>481)収録のバージョンが美しい。 "Wild World" を歌っている Jimmy Cliff もイスラム教に改宗しているのは,何か関係がある?
>>718-720 "Portrait Of A Legend" のライナー中の "Tennessee Waltz" の部分に > A visible demonstration of Sam's fondness for country music > (he even wrote a country song or two). と,あります。 ただし,Sam の書いたカントリー・ソング?がどれなのか,見当がつかない(^_^;)
Sam Cooke が死んだ翌年に出された"Plays Hits Made by Sam Cooke"に収録されていた曲。 そのアルバムは,全曲が↓のボックスセットに収録されてます。 "Blow Man Blow [BOX SET]" ttp://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=1051546&cart=193283459&style=music ↑は,ずっとウィッシュリストに入ってるんだけど,この時代は,前後の Enjoy や Atco に比べると,ちょっとお上品で迫力に欠ける感じがして,なかなかカートに移動できない(^_^;) その分 "Soul Serenade" のようにしっとりとしたスローな曲はいいんですけどね。
いつもお世話になっている The Ultimate Sam Cooke Web Site(>>2) が,久しぶりに更新され, "Basing Street Blues" の動画がアップされてます。 公式DVDにも収録されていて,画質もそれよりは落ちるけれども,貴重なノーカット版。 カメラが切り替わって流し目になるあたりや,エンディングのちょっとした仕草が カッコ良すぎてたまりませんね。
昨年末にリリースされる予定だった "SAR Record Story" のSACD[Hybrid]盤は, いまだに出る気配がない。 おそらく ABKCO は今,ストーンズの Singles(第3集まであるらしい)のプレスで手一杯 だろうから,その作業が終わるまでは期待できないかも・・・(^_^;) いくら遅れても,未発表曲の追加などがあれば,うれしいのだが,・・・。 Sam Cooke 自身のデモテープもまだあるはずだしね。
Peter Guralnick による新しい伝記本もなかなか出そうにないが, 今年は,Sam の40回忌ということで,それに合わせて,年末までにはいろいろ発表されるのでは ないかと,淡い期待を抱いている今日この頃であります。
Aretha Franklin "I Never Loved a Man the Way I Love You" ttp://music.barnesandnoble.com/search/product.asp?userid=qZI3g1ENc6&ean=81227193423 8. Good Times 11. A Change Is Gonna Come 1960年代末の,あの時代が生んだ,名盤中の名盤。 Otis や Ray Charles の曲で幕を開け,Sam Cooke で幕を閉じ,途中には, 後に O.V. Wright がカバーする自作の,美しい"Baby, Baby, Baby"や, Dan Penn と Chips Moman による名曲"Do Right Woman−Do Right Man"など 名作・名演・名唱が目白押しのアルバム。
Aretha は,Sam と一回り近く歳が離れているんだけど, ↓こんな言葉で "A Change Is 〜" を歌い始めている・・・ There's an old friend that I once heard say something that touched my heart And it began this way ...
1967年のアルバム "The Sound of Wilson Pickett" あたりから数年間に渡って, Bobby Womack とのコラボレーションで生み出された一連のソウル・バラードの数々 "I Found The One","I'm Sorry About That","It's A Groove","Trust Me", "I'm In Love","I've Come A Long Way","People Make the World" などは, すばらしいとしか形容の仕様がなく,この時代の Wilson Pickett は, Otis Redding や James Carr,O.V. Wright などと比べても全く遜色のない, グレートなソウル・シンガーだと思う。 もちろんバラードだけでなく,アップの曲にも傑作が多いことは言うまでもない。
このカバー曲でギターをひいているのも Bobby Womack なんだろうけど, おとなしすぎるくらい控えめな演奏で,ひょっとすると B.W. は,この曲をやるのが イヤだったのかもしれないと思えるほど・・・。 B.W. が Sam Cooke の未亡人と結婚した後に受けたバッシングはすさまじく, 何枚か出したシングルを,ラジオ局の DJ たちはろくに聴きもせずに, ゴミ箱に放り込んでいたらしい。
Joe Simon "The Story Must Be Told" ttp://music.barnesandnoble.com/search/product.asp?userid=qZI3g1ENc6&ean=28437225827 11. Soul Stirrers Medley: Lead Me Jesus/The Last Mile of the Way/Stand by Me Father/Jesus Be a Fence around Me この人も,いつのまにかゴスペルの世界に戻っていた。 バックがカントリーぽくって粘りがないのが残念だけど,本人の歌唱そのものは悪くないし, 好きです。きちんとプロデュースすれば,Al Green 程度には歌える人だと思う。 ただ,このメドレーは無理矢理ひとまとめにしたような感じがして,今一。
Special Thanks: として,Spooner Oldham と Dan Penn の名前が挙げられているのは, 初ヒット曲である "Let's Do It Over"(>>285) が彼らの曲だったからか・・・?
Arthur Conley "Sweet Soul Music / Shake, Rattle & Roll" ttp://www.oldies.com/product/view.cfm/id_76322.html 1. Sweet Soul Music 8. I'm Gonna Forget About You 14. A Change Is Gonna Come ↑8/31発売予定らしい。 "Shake, Rattle & Roll" のほうは,世界初CD化のはず。
"I'm Gonna Forget About You" は,Sam Cooke のカバーと言うよりは, それをカバーした The Valentinos(Bobby Womack) のカバー。
>>770 そのアルバムは,ジムコという会社から出された日本盤CDで持っているので, 今日一日,DiscWalkmanにセットして聴きなおしてみます。 Bobby Womack の公式サイトによると,1967年の発表らしい。 bobbywomack.com - the official site of Bobby Womack ttp://www.bobbywomack.com/
Persuasions,Phoebe Snow,Ponderosa Twin Plus One R.B. Greaves,Richard "Dimples" Fieids,Rick Danko,Rita Coolidge, Rod Stewart,Rolling Stones,Roy Redmond Solo,Solomon Burke,Southside Johnny & the Asbury Jukes,Staple Singers, Steve Miller Band,Supremes Ted Hawkins,Terence Trent D'Arby,Theola Kilgore,Tyrone Davis Van Morrison Wee Willie Walker,Willie Clayton,Willie Hightower,Wilson Pickett Z.Z. Hill,Zombies オリト,めんたんぴん,柳ジョージ,ゴールデン・カップス
B.B.の方は"refletions"って言うタイトルのスタジオ最新作。 この中で“For Sentimental Reason”と“There I've Said It Again”とSamゆかりの ナンバーが2曲カバーされてます。 完璧にB.B.流に消化していて、Samの匂いは全くしないけど、ジャケ裏のB.B. のライナー通りの作品。
I've long loved the R&B and pop standards on this package,and I've finally had the opportunity to records these great songs. Despite everything,it certainly can be a wonderful world.
Jody Williamsは元Howlin' Wolfのバンドのギタリストで、2002年に出た30年 ぶりの復活作“Retarn Of A Legend”がW.C.ハンディ・アワードを受賞するなど 大変話題になった人。 その彼が続く最新作“You Left Me In The Dark”で“Nothing Can Change This Love” をカバーしてます。こちらは未聴ですが…。 「ブルース&ソウル・レコーズ」誌No.58に載ったプロデューサーのディック・シャーマン によると「ジョディが自宅でこの歌を歌っていた」のがレコーディングのきっかけだそうで すが、ある世代以上の黒人にとってはSamは今でも大きな存在なのでしょう。
CD ショップの店頭などでよく見かける,"Soothe Me" のほか "Cupid","Bring It On Home To Me", "Wonderful World","You Send Me","Another Saturday Night" を歌っているアルバムは, 演奏は手抜きで歌も迫力のない典型的な「再録物」だから,あれだけを聴いて, Sam & Dave の評価をしないように。 "Wonderful World" は Art Garfunkel(>>442) の,"Another Saturday Night" は Cat Stevens(>>721)の カバーのアレンジをパクっていて,しかも,Dave は別人(?)。
Capitol 時代の新しいコンピ。 手元にあるのは EU 盤↑だが,UK/US 盤は1曲少ないようで, しかも,その曲(22. Take Me For What I Am)は,Sam Cooke が録音していない,Sam Cooke の曲。 例のアルバム(>>197-198)からは,21.とその22.が初CD化のはず。 以前からあった2枚組の "Anthology" と重複する曲もあるが,あれからJazz調の曲をはずして, Soulっぽい曲を収録してあるので,一般的なSoulファンにも親しみやすいアルバムになっていると思う。
"You Send Me" をこのテンポこのアレンジでやるのなら,ストリングスやコーラスを加えたほうが 完成度が増したような気がする。もちろん,Otis 自身は嫌がるだろうが・・・。 というわけで,この曲のカバーについては,Manhattanns(>>709) のほうに軍配を上げたい。
11."That's What My Heart Needs" は,"Let's Go Steady Again" の歌い出しの一節を そのまま借用していて,Otis は後に,その "Let's Go Steady (Again)" を ディープなソウル・バラードにアレンジして Arthur Conley に歌わせ(>>692), その A.C. の歌をさらに Keith Richards がカバーしている・・・というのは, 過去ログの通り。
Teresa Brewer "The Best of Teresa Brewer" ttp://music.barnesandnoble.com/search/product.asp?userid=qZI3g1ENc6&EAN=76732154526&ITM=1 2. You Send Me ヒットしかけのころに,Bumps Blackwell が最も脅威と感じていたカバー・バージョン。 当時は,R&B チャートの上昇曲をすぐに白人がカバーし, ポップ・チャートではそちらの方がヒットするというパターンが多かったわけで, 彼女のカバーも,8位まで上がっている。 若くてピチピチしていたころの弘田三枝子のような感じで,単なるアイドル歌手以上の 歌唱力は持っているようだが,それでももちろん Sam Cooke の足元にも及んでいない。
>>851 レコードじゃなくて,CD でしょうか? Licensed from Charly Records で,TOP CD 507 という CD なら, Keen 時代のコンピで,ほとんどの曲が日本盤 CD(>>526) に収録されてますし, 似たような選曲の CD は,以前,かなり出回ってました。
>>858 あの CD は,かなりいい加減な契約の海賊盤まがいの物らしいし, もともと Keen 時代の音質について,あまりほめる人はいませんからね。 ひょっとすると,"Tribute To The Lady" のSACD[Hybrid]盤を除けば, 今回のイタリアでのアナログ盤がいちばん良い音かも・・・(^_^;)
Denise LaSalle "Trapped" ttp://music.barnesandnoble.com/search/product.asp?userid=qZI3g1ENc6&EAN=48021311521&ITM=1 8. Bring It on Home to Me Malaco 時代のベスト盤的なCD。 ティンバレスが活躍していて,ちょっぴりラテン風味のアレンジ。 Sam Cooke の曲ではないが,ファンにはおなじみの James Phelps"Love Is A Five Letter Word" や Joe Tex "Hold On" のカバー,よくあるパターンだがスタジオ・ライブ風にアレンジされた セルフ・カバーの '90年版 "Trapped By A Thing Called Love" も悪くない。 余裕たっぷりで貫禄十分のベテランの味といったところか・・・。
彼は,Marvin Gaye の"How Sweet It Is" や Bobby Womack の"Woman's Gotta Have It" も カバーしてますが,逆に Bobby Womack は,彼の "Fire And Rain" を歌っているし, 同じ曲を Phil Upchurch がカバーしているのは,きれまくるギターが好きでよく聴いてます。
>>866 結構既出ネタだったのですね… 初期の'Shout'はもろにゴスペルっぽいな、とは思うんだけど、その後はどうなんでしょう。 'This Old Heart of Mine'をロッド・スチュアートがカバーしてたりとか、"補助線"はありますが。
> "Fire And Rain" 60年代末のIsleysは、積極的に白人SSWの曲を取り上げてますね。 Aretha FranklinもカバーしたStephen Stills / Love the one you're withとか、Carole Kingナンバーとか。 Bobby WomackとIsleysとは、Ohioの同郷だそうですね。
ピーコック盤の LP は,日本盤 CD (>>717)の解説によると,とうようさんいわく 「実にいい加減な選曲」ということなので,その CD と,あとは,少し重複がありますが, ↓の CD を持っていれば十分だと思います。数年前までは,なぜか新星堂でよく見かけました。 Archie Brownlee & the Five Blind Boys of Mississippi "You Done What the Doctor Couldn't Do" ttp://www.allmusic.com/cg/amg.dll?p=amg&sql=10:gvfyxqr5ldfe VJ 時代の録音はたびたび CD 化されてますし,Peacock 以前の録音も2年ほど前に P-Vine が CD 化してくれましたが,もう廃盤のようです。 "The Lord Will Make A Way - The Early Recordings 1947-1951" (PCD-5837)
> VJ 時代の録音はたびたび CD 化されてますし 以前、P-Vineから出ていた「Mississippi VS Alabama」というVJ時代のを買いましたが音質がイマイチで ますますピーコック盤が欲しくなりました。
> "The Lord Will Make A Way - The Early Recordings 1947-1951" (PCD-5837) The Sensational Nightingalesも入ってるんですね。 このスレのテーマ、Sam Cookeのハードシャウト師匠と言われるJulius Cheeksも当方未聴で・・・残念。
>>872 たしかに,あの「P-Vineから出ていた「Mississippi VS Alabama」というVJ時代の」音は, ひどかったけど,もっと良い音で曲数も多い,Mississippi 単独の CD も出てます。 ほぼ同じジャケの P-Vine盤(PCD-6261)があるし,Vee-Jay盤(NVG2-601)やCharly盤(CPCD 8086)も あった。最近では Collectables盤↓が出回っているはず。 "The Great Lost Blind Boys Album" ttp://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=507977&GOODS_SORT_CD=101 Vee-Jay時代も,Peacock時代に負けず劣らず素晴らしいですからね。
>>876 "Kings of the Gospel Highway"のメンバーには目を見張りますね。 Julius Cheeks, Solomon Womack, Archie Brownlee, R.H. Harris, Claude Jeter, Silas Steele・・・ 以前に、本を見ながら憧れていた名前がよくもまあ続々と! 資金が出来たら、CD屋さんへ走ります!ありがとうございます。
>>875 Earl Palmer。ググってみたがライブ盤で持ってるのは出てこなかった・・・ Little RichardかProfesser Longhairで聞いてましたが、 Sam Cookeのバックでも叩いてたんですね。知らなんだ。
Shakeつながりで・・・ Various Artists"The Stax/Volt Revue, Vol. 1: Live in London" ttp://www.allmusic.com/cg/amg.dll?p=amg&sql=10:rrkqikx6bb39 5. Shake このLive盤が結構好き。 演奏の出来はLive in Europeの方が数段上。 音質悪い上に雑な演奏。Al Jackson Jr. もテンポキープ無視。 ただそのテンションの高さだけで成り立っている一曲。 素人にはお勧めできない。
The Memphis Horns "The Memphis Horns with Special Guests" ttp://ubl.artistdirect.com/store/artist/album/0,,130089,00.html 4. Somebody Have Mercy Special Guests のうち,この曲を歌っているのは Bobby Womack。 基本となるバンドのドラムは Steve Potts で,ベースとギターが場違いの チョッパーをかましたりソロを垂れ流したりするのはいただけないが, ゲストの連中は,それなりにリラックスして楽しそうに歌っている。 Bobby Womack は,もう1曲自作の"Break the Chain"も歌っていて, こちらの方がファンには気に入ってもらえるかもしれない。
Bobby Womack "Back to My Roots" http://music.barnesandnoble.com/search/product.asp?userid=qZI3g1ENc6&ean=724349858428 3. Stand By Me (Father) 5. Jesus Be A Fence Around Me 13. (Somebody) Ease My Troublin' Mind 14. Nearer (My God) To Thee タイトル通り「ルーツ」にもどって,ゴスペルやゴスペル風の曲を歌っている '99年のアルバム。 オープニングが J.W. Alexander のナレーションで,SAR の思い出話をしているだけあって, 3. と 5. は,その時代に Sam が Soul Stirrers に歌わせた曲のカバー。 イントロが Wilton Felder のサックスで,David T. Walker のギターが活躍する "(Somebody) Ease My Troublin' Mind" は,掛け値なしの傑作です。 B.W. が苦手なぼくが言うのだから,間違いない・・・はず(^_^;)
このアルバムの欠点は,ドラマーを雇うお金が無かったわけでもないだろうけど, ほとんどのリズム・トラックが打ち込みで,いかにも薄っぺらい感じがすること。 "Nearer (My God) To Thee" のプログラミングのクレジットは, Ali "Ollie" Woodson になっているが,コーラスにも参加しているかは,微妙。
Meditation Singers "CHANGE IS GONNA COME" ttp://ubl.artistdirect.com/store/artist/album/0,,221693,00.html 8 Change Is Gonna Come 手元にあるのは,↑のアルバムではなく,昔,P-Vine から出ていた "A Change Is Gonna Come: Modren Gospel Jawelry" (PCD-2125)という CD。 さらに昔にはアナログ盤も出ていて,中古ショップでけっこう見かける。
Laura Lee が在籍していたので有名なグループで,この曲にも参加している。 このグループは,最初にナイト・スラブでゴスペルを歌ったことでも有名。 当時10代だった Laura Lee は,フランク・シナトラにポップス転向を勧められたが, 母親がまだ若すぎるということで断ったらしい。
>>885 まだです。AMG でもヒットしなかったのは,このメドレーを自作として クレジットしているからでした。 この人は,Fenton Robinson の"Somebody Loan Me a Dime"も自作として Boz Scaggs に売りつけ,おかげで Boz は裁判沙汰に巻き込まれて ひどい目に合わされてますね。 ギターは,嫌いじゃないですが・・・(^_^;)
>>887 そうでしたか。でもレコード本体には 15.Medley: Let the Good Times Roll (Leonald Lee/Shirley Goodman) A Change Is Gonna Come (Sam Cook) Bring It on Home (Sam Cook) としているのて、MCでも Sam Cook Song〜と言っているのに Medley全体で Elvin Bishop とクレジットするとはひどいですね。
Mickey Gilley "Ten Years of Hits" ttp://music.barnesandnoble.com/search/product.asp?userid=qZI3g1ENc6&EAN=74643986724&ITM=1 16. Bring It on Home to Me AMG によると,Sam Cooke は Country Music の分野でもかなりカバーされていて,その中でも この人は "Bring It on Home to Me" を Country のチャートで1位にしており,それ以外にも "Stand by Me" や "You've Really Got a Hold on Me" などのSOULの名曲をカバーしているので, 取り寄せてみた。Jerry Lee Lewis のいとこらしい。 スティール・ギターやフィドルが聴こえてくるとカントリーだなとは思うが, あまりジャンルを意識せずに楽しむことができた。
"Stand by Your Man"(Candi Staton) はじめ,Country から SOUL/R&B に輸入された名曲は たくさんあるけど,Country Music でも SOUL/R&B のカバーはかなりあるわけですね。
その最新作にアコギで参加している Chris Bruce という人は,なかなかいいセンスをしているなと 思っていたら,Ricky Fante (>>762) のアルバムや Solomon Burke "Don't Give Up On Me" で, ギターを弾いているし,プロデューサの Craig Street は Norah Jones "Come Away With Me" で, 一部をプロデュースしていた。 ↑こういう情報が AMG だとワン・クリックですからね。便利な世の中になったもんです。
Roy Ayers "The Best of Roy Ayers: Love Fantasy" ttp://music.barnesandnoble.com/search/product.asp?userid=qZI3g1ENc6&EAN=731453707429&ITM=7 12. You Send Me 「ソウル・ジャズの大御所」,「ヒップホップの元ネタの宝庫」,「レア・グルーブの第一人者」で, この CD のライナーには,jazz player, disco king, bedroom balladeer, Afro-centric pioneer とも書かれている。 Herbie Mann "Memphis Underground" に参加しているのは,American Studios のミュージシャンが 関係しているということで手元にあるし,たま〜に引っ張り出して聴くことがあるので, Jazz Player としての一端には触れたことがあったが,このベスト盤に収録されているような曲は 初めて聴いた。聴いてはみたけれども,よくわからないというか,ピンとこないというのが, 正直な感想。 この "You Send Me" は,そのままアルバム・タイトルにもなっていて,そのアルバムは Jazz Albums で4位(1978) になってる。
英KENT の名コンピ "Dave Godin's Deep Soul Treasures: Taken From Our Vaults, Vol. 4" に,この人の "The Dark End of the Street"(American Studios 録音) が収録されていて,ライナーには James Carr の "Roy Hamilton's version is almost as good as mine." というコメントが付け加えられている。 ちょうど同時期にそこで録音していた Elvis Presley が,彼のファンだったという逸話も残っている。
この2 on 1の CD の内,前半の "Soft 'N' Warm" はまるでオペラかミュージカルのサントラみたいだが, 後半の "Mr. Rock and Soul" の方はなかなか聴き応えがある。 13. That's All Right は AMG には Cook というクレジットがあるが "I Got a Woman" ソックリ。
Rod Stewart "Spanner in the Works" ttp://music.barnesandnoble.com/search/product.asp?userid=qZI3g1ENc6&EAN=93624586722&ITM=45 11. Soothe Me このアルバムは,未紹介のはず。 かつてのようなロック・シンガーにはもどれず,バラード・シンガーに徹することもできず・・・ という中途半端な時代の作品(1995)。 サポートしているメンバーは豪華で,この曲には Billy Preston が参加。 "Muddy, Sam and Otis" という自伝的な歌も収録されていて,それによると, Otis は実際に "These Arms of Mine" を歌うのを見たことがあったようだが, Sam の方はラジオから流れてくるのを聴いただけだったらしい。
労作を目の前に、間が悪くて恐縮なのですが…。 Louis Prima Presents the Wildest Clan starring Sam Butera and the Witnesses You Send Me http://www.amazon.com/exec/obidos/ASIN/B00000DMHM/ Louis Primaという歌手(/trumpet)はジャンプ/ジャイヴ系というか、 ジャズとR&Bをつなぐような存在の一人だったみたいです。 「へー」と思って聴いてみたんですが、このアルバム、他にも結構聴かせどころが多かったです。 もう一人の主役はN.O.出身SaxのSam Buteraなんですが、あいにくYou send meでは目立たないです。
久しぶりに The Ultimate Sam Cooke Web Site が更新され,THE SAM COOKE JUKEBOX で ちょっとレアな "Arrivederci, Roma" と "The Lonesome Road" が聴けるようになってます。 前者のほうはタイトルどおりカンツォーネ(?)風,後者はポップでジャズィな曲。 その後者のようなジャズっぽい曲調が好みの人は,Jesse Belvin(>>839)がオススメ。 Jesse Belvin "Guess Who: The RCA Victor Recordings" ttp://music.barnesandnoble.com/search/product.asp?userid=qZI3g1ENc6&EAN=29667003421&ITM=1 ↑には,日本盤でも出ていた「ミスター・イージー」も全曲収録されているが,今回はモノラルで収録。
先日,数ヶ月ぶりに更新されたばかりなのに,また The Ultimate Sam Cooke Web Site に レアな曲がアップされてます。 どちらも初めて聴きましたが,"IT'S TIME TO SAY GOODBYE" の方は,歌詞はちょっと違ってるけど, Dee Clark に歌わせた曲↓とほぼ同じみたい。
目玉は,18 What A Wonderful World ・・・と言っても,Louis Armstrong のではなくて,おなじみの 1 Wonderful World にストリングスやパーカッションが少し追加されているだけだが・・・(^_^;) DVD で歌っていた 5 Mary Mary Lou のほか,9 Around The World が CD としてはレアで, 7 Ol' Man River や 15 Danny Boy も日本盤CDには収録されたことがあったが,そこそこ珍しいはず。
Jo Jo Benson "Reminiscing In The Jam Zone" ttp://www.cduniverse.com/productinfo.asp?style=music&pid=1133336&cart=220585922 12. Bring It On Home To Me 13. Nothing Can Change This Love 17. A Change Is Gonna Come アマゾンだと,18.A Change Is Gonna Come (Instrumental) と表示されていたので, カラオケ代わりに使えるかなと思ったんだけど,やっぱり "I Don't Want To Cry" の方だった(^_^;)
3分の1ほどの曲が1分前後のさわりだけ・・・というのがちょっと不満だが,けっこう気に入った。 ベテランだけあって歌も上手いし,バックもそつなくまとまってる感じ。昔なじみの Peggy Scott と デュエットしている "Dark End Of The Street" がこのアルバムのハイライトかな。
The Ultimate Sam Cooke Web Site 内の CD Reviews のページを見てもらえばわかるけど, 米盤の正規CDとしては,収録曲も9曲だけのその "Unforgettable" よりも, "AN ORIGINAL" (PAIR PDC2-1186) や "YOU SEND ME" (PAIR PDC2-1006) の方が, それにしか CD 化されていない曲があるので,貴重。 あまり見かけないけど,日本でも,¥2K 程度で入手できるはず。
>>957 へぇー、やっぱあちらではその辺は切実な問題なんですかね コーネルデュプリーも教則本の中のインタビューだかで やたらポップス以降のサムクックに辛らつで、読んでてブルーになった記憶がある Baby Hueyの方は、これ今waterって再発レーベルからCD出てるんだけど http://www.buyrunt.com/water.html 「With a psychedelic brand of soul and a vocal style that drew comparisons to Otis Redding」なんつって カタログを見て分かる通り、妙にコアなレーベルで僕はお気に入り
>>958 Cornel Dupree と言えば,Harlem Square Club でのライブで,レギュラーギタリストの Cliff White と共に,King Curtis Band の一員としてギターを弾いているわけだけど, 「ポップス以降のサムクックに辛らつ」というのが全く想像できない・・・,その内容は?
その water で再発されたアルバムのうち,Lou Johnson "Sweet Southern Soul" は持っていた。 あと,John Hammond Jr. "Southern Fried" は,Muscle Shoals 録音で Duane Allman や Eddie Hinton がギターを弾いているということで,ウィッシュリストに入ってる。 最近の再発レーベルにしては,オリジナルにこだわって未発表曲などのオマケのないのが, ちょっと珍しいというか,残念な気が・・・(^_^;)
>>963 "Sittin' in the Sun" は,Sam Cooke のオリジナルではなく,Irvin Berlin という 映画音楽作家の作ったスタンダード曲。 アナログ盤のライナーには,以下のような記述があった。 A little-known Irving Berlin ballad, Sittin' in the Sun, finds a deserved place in this album and gets a treatment which we predict will bring it the appreciation and the audience it merits.
>>951 季節外れの遅レスになってしまったが,去年再発された KEEN からのファースト・アルバムや, 日本盤 CD (>>526) に収録されていた "The Bells of St.Mary's" が,クリスマス・ソングらしい。 1945年の映画「聖(セント)メリーの鐘」の主題歌で,ビング・クロスビーが歌ったそうな。