●『昔』について
○○という作品が出ていた頃、○○年代等できるかぎり時期をはっきりさせましょう。
●『一般人』について
あなたの言う『一般人』とは、「オタク以外の全ての日本人のこと」なのか。
それとも、「一般文芸を読むオタク以外の日本人のこと」のことなのか。
どちらの定義で発言しているのか、はっきりさせましょう。
●単語の定義について
定義について争いになった場合は、その定義の是非は保留し、
「その定義であればどうなるのか、その上で何を主張したいのか」
をはっきりさせましょう。
また、ローカルルールにも目を通すと幸せになれるかもしれません。
●例の提示について
何かを例に挙げる場合は、
「その例から、今もしくは昔の"ラノベ全体"についていったい何を主張したいのか」
をはっきりさせましょう。
また、なるべく複数の例を挙げましょ う。
個別の作品、作家に対する出来不出来について語りたい方は各作家、レーベルスレや以下のスレをご利用ください。
よく「萌え」の定義をはっきりさせろって奴がいるけど、そもそも「萌え」なんて悪ふざけで使ってる言葉なのに本気にしてる奴が痛い
「萌え」の定義が分からないと言いつつ「萌え」以外もあるとか言いだすし
面倒臭いから恋愛コメディは全部「萌え」でいいよ
>>4 恋愛コメディに限らなくても良いよ
萌え要素って意味なら、若い女性が居るこれだけで萌え要素だ
女の子が居なくても男の娘がいればそれも
萌えが主か従かは比率で決まる物
ただその比率の判断は見るもの角度で変わるから噛み合わない
おつ
前スレでも「最近は〜」とジャンルの偏りを愚痴ってた筈なのに
いざそれについてラノベのジャンルフリーな所を言うと「そんなの読みたきゃ別にいけばいーし…」なんて言われて
一体何を求めてるんだろうと
ラノベの一番面白かった時代ってそれこそ一般文芸から都落ちしてきた人達やらラノベから一般文芸に上がっていった人達が多かったちょうど十年ちょっと前じゃん
それこそラノベなんて紙媒体の違いでしか無くて一般文芸との境が曖昧だった時期のバランスの良さを求めてたんじゃ無いの?ラブコメもSFもミステリーもあった時代にさ
10年前ってもうスレイヤーズ等のファンタジーブームが完全に終わって
シャナとかまほらばが人気出たあたりだしそんな一般作家かがどうこうの時代ではないんじゃね
10年前って富士見の没落で縮んでた市場が電撃が後釜に座ることで立て直しに入った時期だろう
アニメはwowow枠で誰も見てないし一個の作品としても失敗続きだったから新規読者がいなくて内部で完結していた
ラ板にいるような層からすれば商業主義やニワカ層がいなくて居心地がよかったろうが
業界的にはそれ程よかったわけじゃないぞ、今の数分の一の市場だ
>>9 西暦何年からお越しに成っていますか?
このスレは現在2013年1月に位置するので、10年前というと2003年±2年で2001〜2005年頃を指しますけど
5年かそこら時間軸ズレてません?
ラノベ板だし、異世界人やアンドロイド、亜人や異能者、異なる時間からの来訪者位いてもおかしく無いけれど
郷に入っては郷に従え、ここに書くときは2013年の時間を起点にお願いします
2001年と言えばスレイヤーズの映画がやっていたような
>>7 「なんでもあり」と「なんでもある」は違うからな。
前者は片寄ることもまた「あり」だ。
拡散していた時期があるとするなら、それは「拡散」そのものがトレンド
だった時期があったってことだろ。
結局のところ、それぞれが自分が高校生だった頃が一番良かったと言ってるだけな気がしないでもない
前スレの
988 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/01/10(木) 01:56:21.64 ID:Oygnex/I [5/7]
劣等生もアカデミックだぞ?反物質最強だぞ反物質
劣等生に反物質なんて出てきてない
塩の街がまだ九年まえぐらいか
>>13 分かるわ
ラノベに限らず、小説読んでる人ならだいたいそうだと思うけど、
自分が読み始めた頃のヤツが一番面白いんだよな
今のラノベが面白くないわけじゃないけど、昔のを読み返すと「こういうのが読みたいんだよ」とか思ったり
結局同じ作品読んで面白いと思う奴とつまらないと思う奴では、決定的に合わないね
定義だの具体例だの、実際に出しても「そんなの認めない」で終わりだし
劣等生を認めない人は老害と言われても仕方ない感性の持ち主と自覚しよう
自分に合わないから、「売れてるのがおかしい」「買ってる奴は低レベル」とかいい始めるんだよな。
そいつが主流がわならまだ通るけど、5年10年たって古い流行りを推してるだけだと、周りが見えてないだけになる。
>>19 移り変わりを何度か経験した古参なら
へー、今はこれが流行りなんだね。俺はこっち読んどくけど
って割り切るんだろうけど
初体験だったり初めては違和感感じながらついて行った2度目とか
自分の感性が今の流行りに合わなくなったと認められずに騒ぐんだよね
別に作家や作品はそんなに限られてるわけじゃないんだよね
いっぱいあるんだからよく調べて選べばいい
売れ筋を追うってんなら話は変わってくるけど
>>19 何その被害妄想
だからまともな会話にならないんだよ
「定義だの具体例だの、実際に出しても『そんなの認めない』で終わりだ」
という被害妄想ですね。分かります
だからまともな会話にならないのですね。分かります
劣等生とかこのスレでもたいして話題にあがったことないのに
そんなマイナーメジャーにもなれない作品持ち出されてもね
だいたい数が多いってのは、そいつらが狂ってない証拠にはならない
むしろ偏ってることは狂ってるほうに近い
劣等生は昨年のシリーズ別売上でも上位に来てなかったか
○○とか売れてるし〜→○○つまんない
(数字) →(なんの価値もない主観)
この流れが何度もでてくるからなあ。
お前の好みなんか知ったことないっていうね。
劣等生は確かに売れてるが
前スレの後半とか、劣等生にしか当てはまらない話に終始してたのは、どうかと思うがな
せめて劣等性の後追いなどでラノベ界に該当作が増えてからだろ。このスレで扱うのは
劣等生は自分も嫌いだが、劣等生叩きたいだけならまらスレのが良いと思う
劣等生の悪いところいくら挙げても意味ないっていうか
最近の・・・って話で言うと
まず数が増えた、とにかく増えた
レーベルの数自体も、一つのレーベルから出るラノベの数も
その結果、地味な内容だととにかく埋没しやすくなるようになり
それを嫌ってかキャッチーな(エロゲーみたいな)表紙とタイトル(とにかく長い)のものが激増
内容は読んでみなきゃ分からんけど、手に取る気すら起こらない見た目のやつの割合が増えたなーって感想
長いタイトルは流行だろうな。ひらがな4文字みたいなもの
別のキャッチーなヒットタイトルが出ればまた変わると思う
韻を踏むみたいなことをまるで考えないタイトルになってきたな。
それに大して読者が上手い略称をつけるから、別に長いからって
掲示板みたいな文字媒体で扱いづらいわけでもない。
長文タイトルの流行りはもう収束ぎみだろう
少なかった頃は目を引きやすかったけど、すでに結構な数出てるからな
長文タイトルの利点は「手に取ってあらすじを読まなくても、タイトルだけで内容の予想が容易」って部分じゃなかろうか
劣等生叩いてるひとの何割かはワナビなんだろうか
割合からしたら言うほど多くねーよ長文系タイトル
多く見えてる人は有用性を証明しちゃってる
>>34 それは劣等生褒めてる奴は作者本人だってくらい暴論だわ
>>35 業界トップの電撃が長文タイトルをあまり作らないからなぁ
電撃はマネすると逆にイメージダウンになるとかで
微妙なレーベルのほうが捨てるもんないから後追いでインパクト勝ちを狙うのかな
電撃は後追いする暇あったら新規開拓してるイメージあるな。
後発のレーベルから一番最初に頭ひとつ抜け出すのは果たしてどこか
ガガガはアニメ化が続く今年が勝負の年だな
41 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/10(木) 21:38:31.35 ID:XFTf+PPA
>>39 新規開拓は当たればでかいからな
ヒットする→余裕ができるから新規開拓できる→そのうちの一つがヒットする→余裕ができるから・・・
これの繰り返し
>>42 下手な鉄砲数撃ちゃ当たる、って感じだけど
数撃つだけの余裕があるのが強みだよな。
京ラノは出るかもしれない。中二病で名前売れたし、新人も呼び込めそう
最近のラノベはどうしてこうなった?
・エロゲシナリオからエロを引いてエッチを足した小説
・青少年向けSF&ファンタジーに萌え要素を足した小説
この出自の違う2つの小説をライトノベルという言葉でひとくくりにしたからこうなった
>>31 ひらがな四文字や長文系タイトルが目指すところは、突き詰めるとガキっぽさだと思うぜ
可愛い系や学園もの、ドタバタラブコメなんかは、こういうのが現状最も適してる
こういう内容のものに、硬い感じのタイトルは合わないからね
47 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/10(木) 23:50:21.51 ID:5UyLrPix
つアンドロイドは電気羊の夢を見るか
長文タイトル自体は昔からあるもんだし
硬い柔らかいとは関係ないな
ラノベに適してるならもっと昔からあるなり蔓延してるなりしてるはずだし
つ月は無慈悲な夜の女王
つ人間の手がまだ触れない
49 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/10(木) 23:54:04.56 ID:XFTf+PPA
>>45 >・エロゲシナリオからエロを引いてエッチを足した小説
近年これ系が増えたよね
逆に考えるんだ
エロゲーがラノベみたいな作品だらけになったと
泣きゲー時代にエロゲライターやってて変なこだわりのせいで仕事がなくなった人が、
ツテを使ってラノベ作家に転身した人が多くなったのもあるでしょ。
エロゲからエロを引いたのとギャルゲーの違いがわからん
田中ロミオみたいな人材がエロゲー界にはゴロゴロいるのかと思ったけどそんなことはなかった
って言うか、もともとエロゲエロ漫画エロアニメとゲーム漫画アニメは
売れるまでエロやってたとか売れてもやってるとか
人材が被ってたり行ったり来たりしてて近いし、それらとラノベも近いというだけの話じゃね?
>>54 それは絵師とかビジュアルの人はそうだけど、ライターや作家が行ったり来たり
の方は、最近になって増えたと感じるよ。
昔ほど隠さなくてもよくなったから目に見えるようになっただけで
ゲーム業界のライターも昔からエロゲー作ってたよ
>>53 ロミオはエロゲライター時代の実績は、ずば抜けてるんだがな。
家族計画を世に出しただけでも評価されていい。
一時期のエロゲ業界の規制が酷くて成長産業だったラノベに人材流入してきたってのはある。
でもそれも下地があったからだろうな。
まぁエロゲのライターやっててもな・・・
ラノベだったら一発当てたら数千万、あるいは希少な例だけど億いったりするけど
ラノベがエロゲっぽく見える人ってのはラブコメ的シチュ見ただけでエロゲ連想するくらいエロゲ的思考に染まりきったエロゲ脳だからだよ
+そういう連中が主にやるエロゲが
>>50が言うようなゲームとして死んでるようなのばっかりだから
ゲーム性が高いのばかりだったらゲーム性どころか分岐もない本を○○ゲーっぽいなんて思えるはずがないんだよ
書きたいものを書くにはエロゲしか無い! って思って無理矢理エロ足してた人が
それラノベでやって良いですよと言われたら移動するわな
SF・ファンタジー自体元から異様にエロシーン多いからな。
そもそもそのジャンルに限って言えば内容自体一般とラノベの間に差は無いし。
むしろオワコンの一般よりラノベの方が質は高いくらい。
日本だと極一部の人以外にとってはSF・ファンタジー=ラノベ、漫画
>>60 分岐のないエロゲなんて珍しくもない
つーか、共通ルートだと以前から言われてるだろ
>>20 そもそも「流行ってるから叩いてる」奴がいないんだが
流行りと関係なくつまらないと感じるのは仕方ないだろ
自分の好きなジャンルにも絶対流行りの影響はあるからな
古参だからって達観してられる奴ばっかじゃない
>>63 >分岐のないエロゲなんて珍しくもない
ニトロの鬼哭街くらいしか知らないんだが、他にもあるのか?
鬼哭街も公式だとゲームじゃなく、ストーリーノベルってジャンルだったし
正直、古参だから気にならないって奴は信用出来ないわ
どれだけ昔の作家が消えたか
生き残った作家だってどれだけ変質したか
その苦しみを気にならないって言える奴は、もとからラノベが好きじゃないんだよ
自分が苦しもうが納得しまいが現実は変わらんし。
文句いって、今ある作品こきおろしても、その「正しい」「高レベル」と
主張される作品が主流に戻るわけじゃない。むしろ嫌われるだけだからな。
>>66 古参新参関係なくつまらないと思うものが流行ってるからって叩いても仕方がないだろう
ラノベが好きだと自分の嫌いな作品叩くって意味わからんわ
もともと富士見はポルノ中心のレーベル。「富士見」というだけでポルノを連想するような
それが硬派な古参レーベルみたいに書いてるのを見ると、
エロゲを作ってたメーカーなのにそうでないものしか知らない人が「最近エロゲみたい」
などと呟いてるのを目のあたりにしたら感じるだろうことを感じる
>>63 >分岐のないエロゲなんて珍しくもない
ゲーム性の欠片もないのを疑問にも思わずあんたがそんなことを言ってしまえるような状況を指して「ゲームとして死んでる」って言ってるんだよ
エロゲーはAV の親戚だから、エロ以外が充実してもなあと思う俺
2000年代初頭当たりまではエロゲがオタの聖地秋葉原での流行を生み出してたので人が集まった
マンネリの縮小再生産で駄目になったから景気の良さげなラノベに人材が流れて来たってだけだろう
そして今ラノベはマンネリの縮小再生産期に入りつつある
ラノベが駄目になったら別の場所にいくだろうね、イナゴは小説という形態にこだわる必要ないから
エロゲって「エロさえ入ってれば何やってもOK」という日活ロマンポルノ的な部分もあるからなぁ
>>73 それはウソ
メーカーによっちゃ、
うちのイメージ壊すからこれやるなあれもダメと制約多いらしいし
そういう場合はメーカー内で新レーベル作ったりして対処してることが多いな。
そういや、アリスのBLブランドとかあったなあ。
>>74 特定メーカーの話ではなく、エロゲというジャンルの話をしてるんだけどね
メーカーやブランドごとにカラーがあるんだからそこで制約があるのは当然だろw
まぁ何でもと言ってもCEROに比べればゆるいってだけで全く制約が無いわけでもないんだが
正しいとか高レベルとか以前に
萌えとかスラップスティックギャグって言った作品は元々は内輪でやってたジャンルなのに
そこから入ってきた層が「これこそがラノベだ!オタク作品だ!」見たいに偶像化してるのに皆思うところあるからこの手のスレが伸びるんだろうと思う
自分からそういうコミュニティ内に入ってきて置いて「この作品はこういうのから影響を受けてるんだぜ、これも面白いから読んでみ」とそういう話になると
「は?wwwそんなもん聞いてねーしキモッwww」みたいな態度で何故か古参だの老害だのバカにしたりするいわゆるライトオタ層が殆どの元凶じゃねえんだろうかと思うときがある
エロゲーの時だって「泣きゲーであらずばエロゲーにあらず」みたいな主張を平然としてた連中だっていたしな
>>72 そう言われはじめてもう何年もたってると思うので、現状の市場規模を
考えるに、トレンドがある時期から世代を越えて引き継がれてる、もしくは
それ以前の世代からの回帰が起こってる可能性もあると思われる。
>>77 >「この作品はこういうのから影響を受けてるんだぜ、これも面白いから読んでみ」とそういう話
いやこれはキモいだろwそういうのが相手から望まれてるならわかるが。
ロードスとかスレイヤーズのときも指輪だのル=グウィンだの聞かれても無いのに薦めるやつはkyだった
ただ、なんだかんだで旧世代のラノベ作家も生き残ってるんだけどな
上遠野なんか今でもバリバリ書いてるだろ
旧世代の連中が失職したり泣く泣く筆を置いたりしてるわけでもないのに昔は良かった論を語るのはちょっと変だよね
>>80 「昔は良かった」って言ってる人の多くは、「読者が低レベルになった」って主張じゃね?
自分が面白くないと思うものが売れてる場合に、
「こんなくだらないのを面白がるなんて、バカなんだな」と思う人が一定数いる
好みの違いや、世代による感性の違いを認められない人がいるんだよね・・・
>>80 一部を除いてその大多数は過去に当たった遺産で食ってる様になってるのは時代の皮肉か
漫画や文芸問わず創作ってのは「当たった遺産をいかにして食いつないでいくか」と看破した人までいたぐらいだしな
もういっそ「この年代の作品好きな連中で集まって内輪で作品出し合おうぜ」って言う昔の同人形式に回帰した方が幸せなのかも知れない
何もかも大きくなりすぎたんだよな結局は
>>72 別の場所ったって小説、漫画、アニメ、実写、サウンドノベル、
ゲームくらいの大きなくくりだとそんな選択肢ないしなぁ。
ラノベが消える程の事態は考えにくい。小説はシンプルだからエロゲよりは柔軟性あるし。
次にくるとして最近元気なのっていうと映画とか?
もしかしたら新しいメディアがでてくるかも知れないけどそれはそれで楽しそうだし良いんじゃね?
エロ抜きとかギャルゲーとか言われても、ラノベの一部の話だからなぁ
一定数のファンはいるけど、それだけじゃないし
そう言うのが好きな人は支えるよね
>>80 昔は良かった論の原因はNTR展開に有ったんだよ!
ラノベ界の作者も編集も主流層の読者も半数以上が入れあげ
それ以外も意識せざるを得ない、超人気メインヒロイン『今野はやり』
昔は良かったという読者は当時、今野はやりと気が合って
やることなすことピッタリ一致で最高に楽しい青春を送っていた
だが、流行に敏感でトレンドに流され安い今野はやりは移り気で
気がついたら自分の事なんて全然見てくれなくて
若い男と付き合っている姿に気付いてしまう
完全なNTR展開、そりゃあ他の男にくら替えした今野はやりなんて叩きまくるだろう
でも、昔好きだったのも同じ今野はやりなのにね
こんな所じゃ無いかな?
俺はラノベ界の今野はやりと付き合って無いけど
アナログゲーム業界の今野はやりに振られたから
>>82 まぁ漫画だって年取った漫画家が昔人気あった作品の続編を書くなんて
あまりに見飽きたパターンだしな。それはそれで需要はあるんだろうけど懐古層向けなのは間違い無い
>>45 その二つは「コアな層でブームになったものが希釈され拡散した」
という点では同根。
ラノベの機能がその「希釈と拡散」にあるなら、その二つがラノベという
範囲内で肩を並べているのは当然、とも言える。
それでも昔っからのクリエイター側が危惧してるのは
「アニメだけ見てアニメ制作側に回った人間」とか「漫画だけ見て漫画家になった人間」
そして「ラノベだけ見てラノベ作家になった人間」って言う縮小再生産になるんじゃないか?って言う危惧から
そういうのに苦言を呈す人達は多い。
でもまあそれって杞憂だよな。「金枝篇」が愛読書のキャラを作るために実際精読するとか
マキャベリズムを体現するキャラを作るために君主論や政略論を精読したって、結論的には意味ないじゃん。
そもそもただの学術書であってそんなものすごい禁断の叡智が書かれた禁書って訳じゃねえんだからw
でもだからって「絶対いらない、必要無い」って極論にいっちゃ行けない。結局ここに行き着くんじゃ内だろうか
「流行らないジャンルや作品は必要無い」って言うのを中心とした極論に最近は行きすぎなんじゃ無いかと思う
ワナビにも、創作側にも、読み手側にも言える事だけど
応募ぐらい自由にさせたれよ
門戸を閉ざしていいことなんて一つもない
>>89 実際の所、チヤホヤされたい、声優と付き合いたい!ラノベで一括千金!見たいな下心丸出しで…って言うのは多いと思う
文章なら誰にでも書けるし…って言う台詞自体が日本の教育水準の高さを物語る証拠だしね
でもさ、目的は何だって良いと思うんだよね、制作側に食い込んでゴロとなり…とかチヤホヤされたい、金も欲しい。みたいなのでも
じゃあ、それを実現するためにどれほどの努力をしたか?どういう努力をすれば目的に行けるか?なんて考えてないのが問題だよなw
>>89 ラノベならとりあえず作るのが簡単だからだろ。書くだけなら誰でもできる
ゲーム畑でも売れてるときは、プログラミングとかデザインとか実際の工程は一切できないのに
超大作RPGの構想だけ持ち込むアホがたくさんいたらしいぞ
ゲームの専門学校生徒は真剣に業界入ろうと考えてるやつほどすぐ辞めるって有名だった
私小説系はそんな連中の集まりなイメージだけど娯楽系だとどうかなぁ
>>92 小説読んでないのに「誰でも書ける」なんて思っちゃうのはおかしくね?
ゲームはまだシナリオとかプログラムとかで担当分かれるから、
興味のない分野を知らない人が多くてもおかしくない気はするが・・・
むしろゲームで例えるなら、「ゲームやってないのにゲームの企画を考える人」じゃね?
>>93 エンタメは読者を楽しませなきゃいけないのに、
小説も漫画も読んでなかったら、読者が求めてるものなんて分からなそうだよなぁ
自分が面白いと思うものを書くだけなら、同人の域を出ないだろ
>>92 アニメやゲームの専門学校は
講師が即戦力になりそうな奴をガンガンひきぬいてくからな。
卒業まで留まってるのはやばいと聞いたことはある。
>>79 確かにそれは駄目だな。
本来勧めるべきなのはムアコックとエディングスとかその辺りだし。
スレイヤーズとかはファンタジーブームで永遠の戦士やベリガルアードなんかのヒロイックファンタジーが入って来て、
それの影響受けて書かれたある意味日本独自のファンタジーだし。
まあ、ファンタジー好きならファンタジー小説の原点とその中でも特に良質なファンタジー作品の一つくらいは読んどけよって話ではあるし、
逆にそれすら知らないのにファンタジー小説書いてるアホの方が問題だろう。
最近のラノベ作家が影響受けた作品として名前挙げてくるのは大抵漫画、アニメ、ゲームだし、
ゴミしか書けないのは然もありなんって感じがするわ。
>>96 具体的にそのへんのファンタジーとか読んでないのに書いてる作家って誰?
何が「ファンタジー小説の原点とその中でも特に良質なファンタジー作品」かなんて人それぞれだからなぁ
結局自分の価値観を一方的に押し付けているだけなんだよなぁ
「高レベル」で「正しい」ことを上手く表現できないから、
代替であいつは小説を読まないからツマラナイ小説しか書けないとか、
アニメ化前提で作ってるからツマラナイんだとか、
他方を根拠のない決めつけでこきおろすことになる。
商業作品なのだから、それなりの品質を保証されてるって考えちゃうけどね
俺は別に過去のファンタジー読んでないといいファンタジーが書けないなんてことは無いと思ってるがな
シルマリルオン・ホビット・指輪もエルリック、コルム、エレコーゼあたりも読んだけど
その構想力は凄いけどそれをマネして書いたってしゃーねーし
ラノベで指輪みたいなガチガチな作りにしたって読む方が疲れるだけだしな・・・
テンプレだってのは別に良いが作者の工夫が1ミクロンもねえ!って言う様な感じのは多くて
工夫たってそれ設定だけだろ!って言うのが多いって言うのも事実だとは思う
能力バトルモノなら能力の応用がホント型に嵌まった方法しか採らないとか
考証って程でも無いが金持ち同士の階段でハイヤー使わず徒歩で会談に向かったり
敵方がどこで見張ってるのかわからないから今まで能力を隠していたのさ!って言うのに日常パートで使いまくりだったり
別にリアリティとかじゃないけどさ、そういう所の細かいところが積もり積もって違和感になって陳腐に見えるって人多いんじゃ無いかなと思う特にこのスレに来てるような結構ラノベを読み込んでる人なんかはなおさら
その世界観や物語で魅せたいってのにそういう所に気を使わないと本当に「作者が書いた劇を演じてる」見たいな作り物加減がプンプンするってのはある
せっかく設定やキャラが面白かってもそれじゃあな…
>>102 どの辺の商業作品でお感じになられました?
素人が書いてる無料web小説とかには良く見かけますが
生憎全てのラノベに目を通す暇も経済的余裕も無いので
おっしゃってるような作品には遭遇したことがありません
>>103 ところがどっこい例に上げた内の一つはいわゆるラノベ盛期の初期から活躍して
アニメもOVAも作られまくってる作家の最近の作品での描写なんだよw
よっぽどマニアックなラノベばっかりよんでんだなw
>>98 ラノベって「オタの読み物」って言われてて、オタの支持で発展したみたいに
言われることもあるけど、実際リアルタイムのディープなオタからみれば
ラノベはむしろ敵対とまでいわずとも「あっち側」とみなされてるケースの
方が多いよ。
ラノベの出発点自体が90年代あたりに明確化した「オタ文化の商業化」の
はしりみたいなところがあったしね。
>>105 そんなヤツいるかあ?
俺の印象じゃディープなヤツほどなんでも嗜むけどなあ
その代わりけなすのに一番容赦が無いのもこいつら
つまんない割りに売れてるものは本当にボロクソに貶すね
>>104 自分は運に恵まれてる見たいで幸い、あるいは嗅覚が良いのか
具体例があるでしたら、はぐらかさずに該当作を教えて戴けませんか?
>>104 ところがどっこい、ってなんだよ
大量に読んでてもピンポイントでその作品だけ読んでないって事もあるのに、マニアックとか何言ってんの?
具体的な作品名出せるなら出してくれないと分からないよ
クソを踏んだバカが、なぜクソを回避出来る人相手に勝ち誇れるのだろう
バカだからだろうか
>>106 まさにその「容赦のなさ」をいったつもり。
そして容赦がないのはラノベのヒット自体がある種の「世代断絶」に
なる傾向があるからだと思うね。
「スレイヤーズ」の時なんかモロそうだった。
あれは別にお笑いやギャグが目立ったから叩かれたんじゃなくて、
「そこまでイジっちまったらもう元(ヒロイックファンタジーの系譜)
に戻せない」っていう反感だった。
>>107 ヨコレスだが俺が最近読んだなかではスクリューマン&フェアリーロリポップス
10mの高さに浮いてる敵が主人公を追いかける時にのにわざわざ降りてきたとか
その敵が例によって例のごとく主人公をあえて逃がしたりだとか
五分しかもたないロケット飛行機で1500m上空の飛行船にヒロイン救けに行って、帰り時間も考えずそのままヒロイン捕まえようとしたりとか
そもそもロケットでどうやって飛行船に横付けするんだとか
そんなの読み取れなくても楽しめると思うかもしれないが、逆に言えばそういう人は細かな伏線やキャラクターの心理も読み取れてないと思うね
>>109 自分の周りのことに、自分に都合のいい解釈をつけてるからだね。
他の人の意見や、売れてるもののデータなどを付き合わせると
正解が2個あったり自分の好みが他人とは違っていたり、関連付けていた
要因が無関係だったり、ある時期までは正しいと言えたことが既に今は
間違いになったりか、視野が広がらないとわからないこともある。
これが悪化すると長文タイトルだから全部クソとか言い出す。
主張がジンクスみたいな根拠と結論が無関係なものになって、
実際にはそういう人ほどクソを踏むことになる。
その作品は読んでないし細かいところが練られてる方がいいとも思うが
コロニーの描写が〜とか核融合炉の性質がありえないとか宇宙で煙wとか
突っ込み入れられない人は細かな伏線や心理も読み取れないってなるのかな?
・挿絵がなくても商品として成立する小説&作家
・挿絵がないと商品にならない小説&作家
>>98 お前が個人的にどう思ってるのか知らないけど、
トールキンの指輪物語が現在のファンタジーの原典という認識は正しいし、
ル・グィンがファンタジー作家の中で最良の作家の1人なのは事実だぞ。
ローカスが発表した20世紀ファンタジーノベルベスト15の中にも入ってるしな。
そもそもその2人はC・S・ルイスと一緒にファンタジーについての研究書と、
ファンタジー作家が自分が影響受けた作家としてよく名前が上げられる。
というかトールキンについては大量に論文が書かれてるのにどういった扱いをされてるのか知らない方がどうかしてる。
116 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/11(金) 21:40:02.60 ID:xavSTQjv
>>82 内輪のノリなのに大きくなりすぎたとは如何に?
117 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/11(金) 21:45:01.72 ID:xavSTQjv
>>90 猫に鈴をつけたいンじゃね? 警鐘を鳴らしてんだよ 書いてる死亡者にも業界にもさ
118 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/11(金) 21:51:07.81 ID:xavSTQjv
>>91 >でもさ、目的は何だって良いと思うんだよね、制作側に食い込んでゴロとなり…とかチヤホヤされたい、金も欲しい。みたいなのでも
そもそも今の業界の人間に彼等を批判できる奴が居るのやらw
そりゃ目的は私利私欲でもなんでもいいんだよ。
手段をきっちり果たしてさえいればな。
目的ばっか夢見て、そこに到達するための手段を
きちんとやらないでいるから批判ってより馬鹿にされるんだろ。
120 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/11(金) 22:01:54.62 ID:xavSTQjv
いやそもそも作る手法と出来たモノだろwww
パクリの集合体とか広告チラシみたいな奇形したポルノもどきとかさw
>>118 いないね、ライトノベルを文学理論の段階で話してる中で旗色が悪くなれば「所詮は娯楽作品だし、何マジになっちゃってんの気持ち悪い」とケツを捲る
そこら辺でよく見る光景だろ、結局「金出して買ったんだからどう扱き下ろそうが俺の勝手だ」って言うのがあるのも事実だし
>>89のリンク先の※欄見てみりゃわかるが割と真実を突いた話をしたってやっかまれるんだから黙ってた方が余程良いってのもあるんじゃない?
結局都合の悪い本当より都合の良い幻想を人間は信じるもんだ
>121
旗色が悪くなってケツを捲ったのでないのでしたら
>102>104の具体的な作品名を出して欲しいのですが
>>69 そういえばくりぃむレモンの小説は富士見文庫だったな
そのせいでドラゴンマガジン発の一般向けレーベルに富士見文庫の名前を使えなくて
富士見ファンタジア文庫になったんだろうな〜って当時思った
昔(80年付近)は漫画も小説もエロと一般の間にはきっちり垣根があったように思う
それを崩して一般にエロ系クリエイターを引き込んだのが
富士見書房と角川(KMO?コンプティーク系?今の電撃?)
Wikipedia見ると富士見美少女文庫になってるけれどそんなレーベルは多分存在しない
今本棚から富士見文庫24冊発掘してきたけど美少女なんてどこにも書いてないし
124 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/11(金) 22:39:26.28 ID:xavSTQjv
>>89 でもジム型の離し方て難しすぎね?
ホテルの会食描写も大きなホテルですね位だろうし
そのハードルはなかなk死亡者には難しいだろw
>>114 そう考えると川原は上の方になるのかね?2002年〜2008年まで(少なくともプロの)挿絵が一切無かったSAOの人気考えると。
そういうのはガチガチにリアルじゃなくても
他の小説を参考にして、そこそこそれっぽく書けてればいいんだよ。
その参考にできる読書経験すらなくて
「そこそこそれっぽく」すらできないのが問題。
>>109 身体壊しながら酒飲みまくりのアル中が酒飲まない人に勝ち誇るようなもんじゃね?
>>125 デビュー前の川原をまったく知らないんだけれど、SAOやAWを読むと割といい作家だと思った
個人的にはAWはともかくSAOの挿絵は買おうと思わせるものを感じなかったし
絵ありきのラノベとは一線を画してると感じた
最近のラノベをろくに読んでないから上の方かどうかの評価はできない
売れる売れないは置いておいて電撃大賞の作品はどれも高いレベルだとは思うわ
ただシロクロネクロをどう見るかは相当分かれそうだけど
SAOは1章の中盤までならまあまあだった
1章のボスのしょっぱさに呆れた
そして2章はそれに輪をかけて酷かったので読むのを止めた
131 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/11(金) 23:54:01.91 ID:xavSTQjv
>>115 なんかガンダムSF論争思い出す雰囲気だな。
SFファンは当初はこれでファンの裾野が広がるきっかけになるんじゃないかと
思って期待してたが、結果としてはSFファンとガンダムファンがグループで
分かれて丁々発止やりあうことに。
デビュー前の作家がネットで書いてたりとか別に珍しくないし、
ネット小説だから全部下手ということにはならない
下手なのは多いけどな。ネットなんか「初めて書きました」な
連中だらけだから仕方ない
おかしな演出する奴は大抵アニメ基準な気がする
映像をそのまま文章に変換してるだけって感じ
アニメだとこういうシーンよくあるよね〜って
>>115 指輪物語が名作である事は俺も異論はないが
「これ読んで影響受けてないファンタジー小説作家はクソ」となるとなにいってんだこいつ、と思う
少し誇張しているが、一理あると思うよ
好きな作品がコナンと金田一少年とか言っている奴に
まともなミステリが書けるとは思えない
ライトミステリな作風の米澤も結構いろいろ読んでるっぽい
小説とは書き割りのセットの前で人形劇を見せるよいなものだが
他人の組んだセット、それも低予算の物しか見てなきゃ
ほぼ100%の人間はそれ以下の物しか作れない
本物の景色をしっかり知ることが重要だし
質の良い作品ではどのようにリアリティある虚構を作ってるか学ぶのも重要
人物=人形のできも同じだ。まだこっちは
まっとうな人付き合いできれば自然に学びやすいけど
万に一人数十万人に一人位は学ばなくても本質が分かる天才も居るだろうけど
それは作者の君じゃなくて、君のキャラクターだけだから
君はしっかりと学びなさいって話だよな
>>123 くりーむレモンなどのそう言うエロは後発
角川に買われる前の富士見はヴィクトリア朝時代の古典エロ小説を売るレーベルだった
ブックオフじゃない本物の古本屋にならプレミア価格で売ってる
>>136 とはいえ、順序として
「こいつは〇〇を読んでないからクソ」ってのはおかしくないかね。
「クソだと思ったら〇〇を読んでなかった。読んどけよ。」はまだしも。
しかも、ここで言われるのは
「こいつは〇〇を読んでないに違いないからクソ」だし。
>>136 >好きな作品がコナンと金田一少年とか言っている奴に
>まともなミステリが書けるとは思えない
なぜそう思う?根拠は?
俺に言わせるとおまいは発想が型にはまりすぎなんじゃないかと思うぜ
142 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/12(土) 10:14:56.85 ID:Tkz0rcWR
>>137 全然説得力がないwww
お前さんの下手な喩えをあえて使うなら、人形劇なんてロクに見たこと無いけど名作映画を
見て育った人間もいるw
他人とは違う人生を生きて独特の視点と価値観を持ってる人間もいるw そう言う人間は
人生自体が下手な人形劇よりもレベルが高いから今さら虚構から学ぶことはないwww
>>316と同一人物か知らんが型にはまりすぎと言うか、頭固すぎだなwww
「〜はこうでなければダメ」とか訳の解らん作法持ち出す老害と同じwww
コナンは作者がミステリー好きなのはわかるな
ミステリー漫画の企画を通したくても全然通らず金田一ブームのお陰で何とか通ったなんて言ってたっけ
どっちかといえば、名作だけ(しかもある作品だけ)を読んでるうんぬんじゃなくて
どれだけ幅広いジャンルや作風のものを読んでるかじゃないかなとは思う。
>>142 全然読む気無いことだけが分かる
人形劇やるのに、『安っぽい人形劇』しか見ないんじゃと言ってる
当然演劇も映画も本物の風景町並みも見ないのを指して言ってる
むしろ本物が重要で後は、見てる観客を知る必要も有る
背景セットに町を丸ごと建造できるコストをかけ
それをチケット代にかけた芝居だれが見る?
重厚な背景を作り込んだがそれを見るだけで主人公が動くまでに1万ページじゃ誰も読まない
本物を知り適切な落し所を知れという話だ
直感だけでできてしまう天才も稀に居るが、それはお前じゃないって事だ
そういう天才なら初めて書いてそのまま大賞とるだろうさ
レベルの低いところをみて、『この程度なら』と思うような奴じゃ駄目なのは当然
あと、勝手に他人と混同するな
その適切な落としどころってのが既に参考にならない可能性があるわけですハイ
ぶっちゃけ、指輪とかホビットのやり方マネて今ファンタジー書いても全く受けないと思うよ
あれ冗長すぎるし設定がガチガチすぎて熱心な読者以外は引く
ミステリにしたって今更ホームズやらクリスティものやらを読んでも特に参考にならないと思う
偉大な古典ではあるけど、その手法を踏襲して更に発展を試みてきたのがミステリ界なわけで
その成果物だけを読んでても必要な手法を身につけるには十分なんだよね
俺はそういう意味でコナンや金田一孫だけ読んでたって良質なミステリを書くことは出来ると思う
古典=ハイレベル、それ以外は低レベルって前提になってないかい?
俺はそれを型にはまってるな、と表現したのだが。
>>142 同じ事言ってるようにしか見えないんだが
創作ってのはデフォルメだから、現実そのものとその上手なデフォルメを学びなさい
デフォルメのデフォルメを見ても何も得られないってことだろ
149 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/12(土) 10:54:11.68 ID:yjz1AWmt
>>148 上手なデフォルメってのが主観でしかないからなw
例えば、音楽や絵画にしても、ろくに音楽教育や絵画教育を受けてない人間が
普通に他人を感動させる作品を作れる。むしろそういう教育を受けた連中が
さっぱりということも多いwww
文芸も含めて芸術みたいな、上手下手の基準は所詮主観w
それをあたかも絶対的なもののように論じるのは詭弁でしかないwww
作品から受ける影響なんてとっかかりにしかならん
結局はそいつの技術とセンス次第だから、影響元が何であるかなんて関係ない
>>147 良いものとは言ったがそれが指輪物語とかだってのは
勝手に他人の意見と混ぜたでっちあげじゃないか
そもそも、俺指輪物語の小説も読んでないし、映画も見てないから
それを持ち上げる理由が無い
(俺とって)つまらない作品を書く奴は、(証拠はないけど)○○を読んでないから書けないんだよ。
こういうことなんだよな。
>>152 そういう事よね。
感情が先で理窟が後にきてるようにしか見えない。
経験の蓄積が無いと結果が出せない「凡人」(おそらく全体の99%以上)と、
生まれ持ったセンスだけで結果が出せる「天才」(1%以下)を、
「ラノベ作家志望者」の言葉でひとくくりにするから頓珍漢なことになる。
榊御大が苦言を呈している対象は圧倒的多数の「凡人」のなかでも、
「経験の蓄積が無ければ結果がでない」ことすらわからない「愚か者」なんだよ。
目的のために経験を蓄積する、要は努力し続けるてことが実際はなかなかに難しいことは
大抵実感していると思うが、努力し続けることに慣れる意味でも、まずは楽に読めるラノベでも
読み続ける習慣をもちなさいと、「愚か者」に言っている。それだけのことでしょう。
指輪を読んだか読んでないかが作者の優劣を決めたりはしないだろうが、経験(引き出し)が
多いほうが優れた作者になる確率は高いだろうさ、大半は凡人なんだしね。
>>141 俺はコナンや金田一少年が駄作とは思っていない
特にミステリ初心者に対しては良くできた作品だと思う
しかし、ミステリが好きで、ある程度読んでいる奴なら
好きな作品には挙げないよ
名作を読んでないと名作が書けないのであれば、最初に名作を書いた人は何を読んだというのだろう
>>147 GOSICKとか神メモとか、明らかにホームズを下敷きにしたラノベがあるんだが。
後者はホームズのパロディーまで出てくる始末で、杉井らしい意地悪さが垣間見えるw
なんかキモ
捻りも屁理屈もない愛と正義が欲しいです
或いはフォーチュンクエストみたいな温かさ
>>156 誰でも一つは物語を作れると言うからな
でもそれじゃあプロとしてやっていけないから多くの良作に触れた方がいいってことだろ
自分を天才だと思わないなら
>>156 名作を読んでなくとも
多くの佳作を読んでたかも知れない
数々の佳作の中にはある人物の造形だけは良くできた物
情景描写だけは優れた物等、一芸に秀でた作品が有ったかもしれない
それらから学び自身の経験も加え一つの作品として再構築すれば
天才ならぬ秀才にも名作を産みだし得たかも知れない
いずれにせよ経験の引き出しが大いに越したことはないし
その中身は良いものが良い
いやまー、それは結構な話だけど
嫌いな作品の作家さんは君に大好きな作品を読んでないって確証があるの?
>>156 ミステリで言えばそれ以前の怪奇小説だな。
そういうものを読んできたポーが,怪奇小説の結末が合理的に解決する
という新路線を編み出した。それがミステリの発祥。
もっともポー自身はそれ以前の怪奇小説に批判的だったと言うが、
そもそも読んでなきゃ批判することも作品で覆すこともできんわけだしな。
やっぱ「読んでない」ってのは論外だわ。
>>155 一昔前の推理としての名作はいかに伏線を仕込み尚且つ話としても読めるモノに出来ている事
コナンは後出しジャンケンの話重視作品で推理する作品というより推理してる人の話を読むタイプ
ミステリ好きが挙げる作品になる訳ないさ考察の余地が作者にしか開示されてないんだから
>>154 まあ、読者視点で見れば、年に1人くらい良い奴が出てくれれば良い=1/10000程度のレアリティを持つ天才が1人居れば御の字だよね。
大体5年くらいは持つし。
>>167 その天才と感性が合えば御の字だろうな
自分にストライクな作家に巡り合えたらその事を喜ぶべき
天才の書いた話を読めばいいなら、その天才が100年前の奴でも1年前のでも関係ないんじゃね。
むしろ直近の天才の方が時代に即してるとすら思うし。
取り敢えずノーベル文学賞などどうだろう
>>170 川端康成「眠れる美女」。
アスラクラインで紹介された問題作だ。
>>149 お前は教育そのものが無駄だと言いたいのか?
それとも人間そのものを馬鹿にしたいだけなのか?
誰も名作を読むだけで名作を書けるようになるなんて言ってないぞ
病院行け
名作ってのを教科書や虎の巻みたいに捉えてる時点で問題だわな。
どんな天才の作品でも、これ一冊読んどけば完璧なんて名作はどこにもない。
書き手を目指すなら、要は数読んで物語や描写の引き出しを増やせって話だ。
そして引き出しを増やすには評価の高い作品を読む方が効率的ってだけの話。
もちろんそれは古典でも現代作家でもいいが。
コナンや金田一孫も悪いとは言わんが(まあ孫のパクリは問題だが)
初心者向けだけに全部読んだところで増える引き出しは限られる。
天才だろうと凡才だろうとプロの書き手にそれなりの引き出し数は必須。
その上で、ポーみたいに旧来の約束事を覆したり、それまでなかったものを
編み出したりして、過去を超えるものを書いた人間が天才と呼ばれる。
名作は抑えておくべきだろうけど、
それと同じぐらいに世間の評価関係無く自分が興味持ったものを読むのも大事だと思うぜ。
なんにせよ数読んだ方がいいってのは同意するが。
そういやゲームの業界だと「ゲームしかやってない奴が作るゲームはダメだ」みたいな話があるけど、
ラノベや小説の世界だとどうなんだろ?
>>175 同じじゃね?
結局、引き出しが少ないとダメだ、って事なんだろうし。
同じだろうね。
引き出しってのは同じジャンルだけからじゃなく、別のジャンルや
リアルの経験からも得られるもんだし。
狭いジャンルの引き出ししかないと劣化コピーにしかならない。
ラノベの場合読者が、その作品が多くの引き出しから作られてるかなんて気にしないからなぁ
普通の読者はもちろん、こういうスレで訳知り顔でケチつけるような人も
そりゃ一般文芸でも普通の読者はそんなこと気にしてないわ。
一般でもラノベでも作る側には引き出しがないと、そういう普通の読者を
楽しませるものすら書けないってだけで。
ラノベなら書くのに引き出しがいらんというなら、そういう読者は
自分で読んでるくせにむしろラノベを馬鹿にしてるんだろうな。
簡単にいうと引き出しが少ないとネタを出すのにも苦労するって話だしな。
結局、読んだものが多かろうが少なかろうが、それで何を得るかだと思うけどね。
あるいはこれはこういうものだ、みたいな部分を、知らないことで、
それまでの作品の常識を覆して新しいタイプの話にできる人も
いるかもしれんし。
俺はラノベを1000冊読んだから云々いってる人が、素晴らしい話してるの
みたことないもんw
へー、君は「ラノベを千冊読んだ人」を一般化できるぐらい
大勢知ってて話聞いたことあるんだ。すごいね。
>>181 経験が多い方が得るものは多いだろ?
なるべくなら多種の方がより良い。
>>182 まあ、過去スレ見れば良いと思うが、このスレにも何人か「ラノベをこれまでに3-4000冊読んだ」
とか言うのが2人以上いたし、「2年で1000冊読んだ」とか言うのもいたからなw
いずれもラノベ批判厨だったが、大した意味のあるレスはしてなかった。
そう言う連中のことを言ってるんじゃね?
>>183 俺は経験ってのは量だけの話じゃないと思うよ。
経験を詰むことでできなくなる事が増えたりすると思ってるし。
ピンチの切り抜け方がご都合主義多すぎるから
もっと海外の映画とか科学の本とかミステリとか
歴史とかから引き出し増やしておいて欲しいかも
わりと知名度ある作者でも、弱小レーベルだとこんなもんか
>それにしてもささみさん、10巻もやってるのに1巻あたり4000部しか売れてないらしいな
1巻で印税が24万だ作者も編集部もよく続ける気になったな
ガガガは、大手があまり手をださないようなジャンルやお話のタイプを
狙うニッチ路線だからね。
そういう路線と決めてるなら、4000部程度でもOKなんでしょ。
189 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/12(土) 20:59:44.01 ID:EWTFp/yZ
>>186 それライトノベルでやる必要あるか?というかやれるのか?
そこまでガチでやるなら一般小説で出した方が楽じゃないか
最近だとフルメタアナザーとかは、ラノベやアニメだけ見てたら書けないだろうと思った
賀東の監修があるんだろうけど、大黒自身もアラビアの歴史本や歴史小説を読んでるみたいだし
一つの作品でも多角的に読みとければ学ぶ事も多いだろうけど
アニメや漫画だけ見てたら書けないフルメタみたいなのを読めばそれでいいんじゃね?
知識があるに越したことは無いが面白いかとはまた別だろ
193 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/12(土) 21:31:03.66 ID:EWTFp/yZ
知識満載の作品も「作者が知識ひけらかしてるwwww」って叩かれるし、難しいもんだなあ
それ言い出したらそれこそ、神話から海外ミステリー、アニメまで、
あっちこっちからネタ引っ張ってきてる10年選手もいるんだが。
多分、相当な乱読家とみた。
ストックした知識を、うまくアウトプットできなきゃダメ
知識をストックできない人は深みが無いと言われ、アウトプットできない人は頭でっかちと言われる
そのストックする知識というのはどの方面を優先して身につけるのがお得よ?
あらゆる分野に手をつけるというにも普通はどれから始めればいいのか分からんわな。
たとえば群論>ウェルギリウスの詩>実践理性批判>ノンノ
みたいに例あげて順位つけてくれるとありがたい。
>>194 作者がどう考えてもロシア文学スキーなラノベもあるしなぁ
>>196 順位を自分でつけられるぐらい濫読するのがベストだと思う。
>196
お得ってなんだよ
ここはワナビスレじゃないっていってるじゃないですかー
どこがどうすごいのか自分で考える頭がなければどんな名作読んだって無駄だ。
逆に考える頭があれば何読んだって得るものはある。
いまいちな作品読んでここをこうすればいいのにとか考えることだって糧になる。
>>189 誰もそんな極端には望んでないよ
ラノベにウンベルト・エーコや佐藤賢一並の考証やリアリティ求めてるって訳じゃ無いけど
「ラノベだから何でもありでいいだろ!?」見たいな価値観が広まってるせいか多少の粗でもご都合主義で見逃せよって言うのの「粗」の部分が
だんだん直す気ゼロのメチャおかしい所作とかまで容認しちゃだめだろ
ふと思ったが
セカイ系無力主人公→無気力受け身型主人公と来て「俺TUEEE型主人公」が来てるから
次がどんな主人公が流行るのかはちょっと気になる
俺TUEEE型っていっても、新しいと言うより昔に回帰した感じでもあるんだよなぁ。
それこそ、「旗本退屈男」とか「宮本武蔵」みたいな。
そうすると、普通に正義感が強かったりする好感とか、眠狂四郎みたいな斜に構えた感じのが
来るかもしれないね。
>>196 何を読んでもそこから身につけた物を使いこなせば武器になる
女性向けファッション誌読んだら女性キャラの服飾描写が充実する
科学誌読めば先端科学を活かした物を書ける
自分が興味有り書きたい方面の物を読めば良いし
余裕があれば何でもかんでも読めば良い
そういう意味じゃ好奇心が強いかどうかって結構重要よね。
あとは一ジャンル限定マニアには成らない方が良いね
それを相対化して見れなくなるし
他と組み合わせて新しい取り合わせを創れないし
毛色の違う数ジャンルに手を広げないと
>>202 その「セカイ系無力主人公」の前に流行ってたのが「俺TUEEE型主人公」だから
おそらく次は一周回って「セカイ系無力主人公」がまたくるだろうな
>>207 単に、流行った作品の主人公がたまたまそうだった、というだけであって、
結局は俺Tueeeでも無気力でも、それを軸に面白い話を作れるかどうか?
ということぢゃね?
俺tueee主人公というのは、読者の願望を感情移入という形でを容れる器であると考える。
うざい敵をぶっとばしたい、ほめられたい、ええ女子衆を物にしたいという願望をかわりにやってくれるための力は設定上必要だが、
内側にでっぱりのある茶碗が使いにくいように、物を容れるのを妨げる器は器として劣る。
俺tueee主人公と読者のあり方が食い違うような何かは感情移入の邪魔になるので取り除かれる。
力はあっても無個性で、内面的な設定が空虚であるほど感情移入に適するから
俺tueeeは「外(主人公への周囲の人の好意や環境)はどこまでも満たされていて、中(主人公の個性や感情)はどこまでも空っぽ」と表現できる。
俺tueeeの反動は、「中が詰まっている」
奇癖があったり、人によってはどうでもいいと思われるようなことで悩んだり、KYだったり、饒舌だったり、
読者がおおよそなじめないようなものを持っているようないろいろな面で濃いキャラとしてやってくると思う。
>>202で挙がってる中で空っぽなのは「セカイ系無力主人公」だと思うけど?
「俺TUEEE型主人公」って基本我が強いのばかりで、空っぽなのって言われても実例が思いつかないぞ
俺TUEEの主人公はみんな個性あるわな
>>210 その我というかアイデンティティに「共感できる要素が全くない」という人には
そのキャラの能力が強力であればあるほど、逆にギミック満載のプロレスラーを
みるような感じで、「外面(強さ)への憧れ」だけが存在意義のように見えるのかもだ。
劣等生の主人公は、精神操作によって妹以外のことに関しては
まともな感情が働いていないって設定だったな。
セカイ系で主人公が空っぽじゃ話が成り立たないだろ
強い個性はないけど日常の象徴なんだから
物語の主役的なヒーロー性がなくて、等身大の日常なのが「空っぽ」
って言ってるんじゃないの?
俺TUEEEもセカイ系も空っぽってのとは違うだろ
あえて目立たなくして顔まで削られるギャルゲー型主人公ならわかるが
内面的な設定が空虚なほど感情移入できるなんて逆だ
「イリヤ」とか「キノ」あたりの空気をセカイ系と呼ぶならば、「空っぽ」なんでなく
「空虚感や無力感で埋まってる」、という方が正しいと思う。
俺TUEEEって別に流行ってはいないだろ
ただ人気作のごく一部にその傾向があるだけで
流行ったというか、古典的なジャンルだと思う。強い主人公がひたすら格好よく活躍して悪役をなぎ倒す話って。
むしろ挫折とか敗北とか修行とかそういうのが盛り込まれるようになったこと事態わりかし最近の傾向じゃね?
別に古典的とは言えないと思うけど。
まあ、そう思うなら何か具体例でも挙げてくれないと何とも言えないな。
>>219 神話の神や半神の英雄を俺TUEEEEと呼ぶなら古典的かもな
それより下った時代だと英雄だって挫折も敗北もするだろう
努力とかは英雄物語には余り描かれないが=してないでも無いだろう
努力推し傾向はスポ根ブーム辺りからの
比較的新しい(40〜50年前)文化かも知れないが
それより昔のエンターテイメントなんて知らんがな
源氏物語は俺TUEEEでかつハーレム物。ロリもあるよ
でも自分の理想の恋愛ができずに無常観を味わうリア充
我が強いように見えて「読者の多くがやりたいワガママ」を演じているだけということだろうか
・見るからに醜悪な山賊をぶち殺したい
・かわいいお姫様に尊敬の眼で見られたい
・偉い王様にタメ口をききたい
・礼儀にうるさい生意気な女騎士の鼻っ柱をへし折りたい
・若造だと見下すベテラン冒険者をひねりつぶしたい
・凄い聖獣になつかれたい
・格闘大会で優勝したい
・魔法学校で誰からも一目置かれたい
・核より凄い攻撃で気に入らない国を焼き払いたい
・大海原を特製赤フンで泳ぎたい
・鮫やシャチを絞め殺したい
・交尾するために川を上る性欲でいっぱいの不純な鮭どもに清い童貞を代表して滝登りで圧勝したい
なんかヘンなのまじってりゅ
強い主人公がひたすら格好よく活躍して悪役をなぎ倒す話。
神話や英雄譚にしてもそんな話ないと思うけど。
ギリシャ神話や北欧神話の英雄は基本神の手の平の上で踊らされてるだけだし。
そもそも常人には到底成し遂げられないだろうと思われる事を投げ出したり諦めたりせずに、
立ち向かってそれを成し遂げる超人が英雄なわけだし、むしろ困難を乗り越えてこそ英雄と言われる。
最初から敵無しで何をしようが常に全肯定される俺Tueeee!とは全く違うだろう。
まあ、戦前戦後の少年向け冒険小説にはこの手のタイプの主人公よく出てくるけど。
結局正義の味方や英雄になりたいんだろ
正義の反対はまた別の正義とか奇麗事言いながら本心ではその正義の味方になりたい
偽善者だよ読者ってのは
>>224 裏返すと困難や挫折というのは「英雄を同じ人間に並べる」努力でもあるのだな。
生まれながらの能力ではなく、あくまで称えられるべきはその意思と行動なのだ、と。
だけど、この方法に依るならば「英雄には人間と同じことをさせてはいけない」
のよね。
能力の範囲内で収まる仕事なら「英雄」ではなく単に「普通でない人」になる。
だけど、英雄を人間と同じ人間として扱う方法はもう一つあるのよね。
「能力如何に関わらず従わなければならない規律の下に置く」という。
こっちはこっちでやっぱり古典的なんよね。
今で言えば「銀魂」の銀さんなんかが典型で、圧倒的に強いけど、社会的には
めちゃくちゃ弱い立場で、その能力はその立場を変えるのになんも役にたたない。
今の「苦難しない主人公」にどの作品の誰を念頭においてるのかわからんけど、
そういう主人公は大抵後者なんじゃないかね。
>>224 最初から敵なし常時Tueeeで全肯定される主人公のいる小説って
いまでもそんなに数あるのか?あんまり思いつかないんだが。
>>227 初登場から初苦戦までの印象と
苦戦した後でも変わらない言動とかじゃね?
少年誌的な俺TUEEと作者の願望と言うか妄想を煮詰めた様な中二っぽい俺TUEEがあるな
ラノベは後者ばっか
最近のだと劣等生とSAO。
後は禁書。
まおゆうの勇者もだな
>>230 劣等生はしらんけど
SAOなんて毎エピソード苦戦して単独でかてたことほとんどないし
禁書なんて上条さん入院常連だし危険因子扱いやん。
死ななきゃ苦戦でもなきゃ敵が相手になってないっていうの?
>>231 まおゆうは俺TUEEじゃなくね?
むしろ俺TUEEな時代を終わらせようとするのが主題の物語じゃないか
>>233 愚かな人間を啓蒙しようとする俺TUEE作品だろ
>>234 そういう基準なら勇者じゃなくて魔王の方じゃね?
>>235 勇者も魔王もセットで主人公だな
勇者が最強の戦力で魔王が最高の頭脳担当か
漠然とした曖昧な定義で今のラノベを語る→昔の作品にも当てはまりまくる→
→過去作品に当てはまらないよう定義を修正する→今のラノベも当てはまらなくなる
まーた、この流れかw
物語の主人公だから勝つのは当たり前なんだけど、何作続いてもずっと勝ち続けるから、
そのへんで全部俺tueee系に混ざっちゃてる人が多いんじゃない?
SAOと禁書が最初から敵なし常時Tueeeで全肯定される主人公、って読んだことないだろ
劣等正は誇張すればわからなくもない
>>238 単独だと戦闘力皆無の主人公、壊滅直前まで追い詰められて逃げた主人公、
努力しても失敗ばかりの主人公、サブキャラにモテ度で完敗してる主人公。
そういうのは変わり種なのか?
おっ、今度の修正版定義は「俺YOEEEEE以外」か
まーた昔の作品が当てはまりまくっちまうなー
そういえば最近とみに増えたといえば実際に読みもしないでまとめサイトなどから得た断片的な情報で叩く奴な
さすがにラ板ではそこまで多くないと思いたいが
>>240 変り種でも変り種じゃなくても話ずれてね?
最近の書き手なら、お笑い系リア充主人公とかいけないか?
お笑いブームは去った感があるけど
>>240 あれ、なんか香辛料のロレンスが最後以外当て嵌あってる気がw
>>245 念頭に置いたキャラは違うけど、香辛料って俺yoeeee系だったの?
俺yoeeee系と俺dameee系好きなので、読んでみたくなった。
>>246 弱いといえば弱い。機転を効かせるタイプ。
世界的にも実際の能力も腕のいい行商人程度だし。
ちなみにヒロインは戦力的には作中最強に近いけど
正体が
公になると社会的に死ぬのと殴って解決できない事件が多いから絶対でもない。
まあ、主人公とヒロインがいちゃつくのを楽しむ小説だがな!w
>>244 それを書くには作者に文章力の他にユーモアとネタのセンスが必要とされるから……
とりあえずSAOとか禁書は主人公のピンチが全くピンチに見えない所だと思う
主人公ピンチ⇒敵倒す流れ が形式化されすぎてしまって安心感がありすぎる節がある
個人的にそういう意味で数巻は読めるけど続きは……
>>239 AWにしても川原主人公の強さとは女に助けられる強さだからなぁ
>>248 それはそこがいい!って人も居るから好みじゃないかな。
水戸黄門で印籠でるまでの流れとか
暴れん坊将軍で成敗!までの流れとか
三匹で善人がひとりは確実に死ぬのとか
遊戯王で都合良くカード引くとか
テニスで恐竜が滅びるとか
そういったお約束の流れというか。
>>248 スレイヤーズだってフルメタだって主人公が死ぬ緊張感とかなくね?
主人公が死にそうにないってのはけっこういろんなのに当てはまると思うけど
西尾とか強い強いいってるキャラが、結構負けたり死んだりするしなあ
レギオスとか最初からめっちゃ強いけど、あれは俺tueeなのか?
>>251 この場合は死ぬ緊張感というより死なないけど負けるって類のピンチじゃないかね?
まぁSAOも一応負けたりはするけどあれはあれで微妙に保険きかせた負け方するからなぁ
>>253 むしろ主人公が本気で奇跡でも起きなきゃ再起不能レベルな負け方するラノベって読んだことねーなあ
単純に負けるってだけの話じゃないの?
一応
>>251にあるフルメタもマシン壊されるレベルで負けてたと思うけど
そもそも主人公が死ぬと確信する状態なんて相当妙な展開になっている時だしなぁ
普通はそんな死亡展開はないのでわかっていて楽しんでいるし
>>255 唯一敵に対応できる装備が付いてて開発者の死んでる主人公機がぶっこわされ
仲間達も師匠の裏切りでやられて生死不明
主人公自身も生死の境をさ迷った
この位までやってる
そこから立ち直って再集結し勝利をおさめる流れはカタルシス溢れるものだった
海外の作品は割と人が死ぬ印象
主人公クラスでも油断できないし、サブキャラクターだとそれこそモブのように殺されたり
>>251 なんか、昔は読者が素直でピンチとして書かれてる部分をちゃんとピンチとして読んでたけど
今の読者はひねくれてて、ピンチとして書かれてる部分でも「どうせ死なねーんだろ」みたいに読んでるから
っていう読者の変化の問題な気がする
>>259 あながち間違いではないだろうけど
ラノベのメイン読者層といわれるディーンエイジャーはその限りではないと思う
>>258 それはアメコミとドラマではなかろうかw
>>259 案外単に話自体にソリがあわなかったんじゃないかと思う。
そこで「これが売れてる理由はなんじゃろな」と考えたときに
そういう要素が目に映ってくるとかじゃなかろか。
263 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/13(日) 20:08:37.27 ID:mZUOZSlC
どっかのラノベ作家が「最近の読者は努力したり悩んだりする主人公が嫌い」って言ってたな
昔の読者は努力したり悩んだりする主人公が好きだったの?
努力も悩まなくてもいい世界か
デストピアになりそう
日向
「この漫画は基本的に努力している人が砕け散っていく漫画だから。こっぱみじんに。」
「読者を楽しませようと思ってペンを走らせる漫画家は多いと思うけど、僕は読者を傷つけたい。」
つまりこの人の考えこそこれから求められると
>>264 60年代末から70年代位の漫画やテレビ番組からすると
その頃は流行ってたのは間違いないかな?
その頃に今のラノベは無かったが
EVAブームあたりはやたら主人公がウジウジと悩むのが流行ったし
そういうのが流行るサイクルはありそうだな
別にどれが正しい方向ってものでは全くなくただのその時代の流行の話だけど
269 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/13(日) 20:26:27.20 ID:d3n0CBzF
>>259 死なないとわかってても、それまでにしっかり感情移入してれば、それなりにハラハラドキドキするもんだから、
そういう言い訳をするのは感情移入させることが出来ない作家だとおもう。
的外れだったら正してくれ
この間テレビでコクリコ坂を観て思ったんだけど
あの作品のなかに紛れもなくオタク臭い文化部の連中が出てくるんだが、そいつらがすごいオープンで快活で卑屈さがほとんど感じられなかったのよ
もちろんファンタジーなのはわかるが
主に近年のラノベにみられる傾向として、やれぼっちだスクールカーストだオタクだと、現実に置いてくりゃよさそうなものを物語のなかに持ち込まれることが多い気がするんだな
俺TUEEEなんかもそうらしいが、物語は物語として楽しめばいいのに
妙なところでご都合主義やファンタジー要素にケチをつけ、親近感だと強い共感だとかを求めるのはなんなんだろ
只でさえリアルがシビアで殺伐としてるのに、楽しみで読むラノベまで
悩んでたり努力を言い立てられたくない、簡単にスッキリしたい、
って傾向になるのは仕方ないとは分かってはいるんだけどね……
というかバカテスが普通に努力の話でヒットしてるじゃない。
まあ世相の影響は有るよな
高度成長期あたりは、頑張れば上手く行くという話が共感受けただろうし
今の世相で、好きなこと実現の為じゃなくて
嫌なことを回避する為に血と汗流す話を楽しむのは難しいだろうな
>>272 努力は努力でも、文化祭でクラス出し物を皆で頑張ろう! ってノリで
一人で額に青筋立ててやるようなイメージじゃないでしょ。
>>269 > そういう言い訳をするのは感情移入させることが出来ない「作家」だとおもう。
作家って、言ってるのは読者だろ
実際に読んでハラハラドキドキしてる読者が、他の「主人公が死ぬわけねーし」とか言ってる読者に言ってるんだろ
>>274 努力というか、修行とか特訓とかは流行らなくなってるな
ルフィあたりが定期的にダラダラと特訓しても読者は喜ばん気がするしなぁ
似合うキャラと似合わんキャラがいるがあれは似合わん
設定やシチュエーションや舞台装置で受けた話はパクリ易い
しかしオリジナリティが強いとバレバレだからパクリ難い
著者の筆力で受けた話はパクれない
商業主義の今時はこの辺を編集が見極めてどの作品で行くのか決めるんだろうけれど
その分析結果と読者の好みが合致しないと
どうしてこうなった、と言われるようになるんだろう
>>273 「セカイ系」は「成長の物語」の時代の挫折でもあったよね。
多分、今は「セカイ系」的視点のあの「社会が個人を折る」話はもう
時代的なものではなくなってる、という認識は古参現役読者問わず
あるとは思うんだけど、古参がそこに「セカイ系以前の物語の復古」を
期待するのと裏腹に、現役世代は逆に今の世の中に適応しきることで
また別の世界観にシフトしていってるんじゃないか、と思ったりしなくもない。
つまり「努力したら報われるなんてファンタジーかよ。リアリティねーな」by若者
みたいな感じか
>>277 ワンピースとか、野球漫画のメジャーとかでもそうだが
2000年代の流行り的には、事前に積み重ねるじゃなくて
現場で無理/無茶をするって方向に困難の対処方が変わってる気がする
もちろん無茶すると後で反動が来るけど
どんな準備が正解か分からないってことなんかな? と思う
スポ根世代と今の中間世代は、秘められた神秘的力が発動が多かったと思う
北斗の拳でもドラゴンボールでも結構そうだった
>>269 それなりに評価されてるはずの旧作のスレイヤーズやフルメタにまで言い出した書き込みだったからああいうレスになったんだが・・・
ラノベにしろレスにしろ作家だとか他人のせいにする前にもっとちゃんと読めよ
>>270 元々苛められっ子が主人公で成長するタイプの物語は良くある
ラノベ的には自虐ネタ
ヲタクに肯定的なのは単なる最近の流行り
漫画ヲタクは数が増えて社会的に認めさせた部分はあるが、
それ以外のマイナージャンルは一緒くたにヲタクとして認められたつもりになっているだけ
ただ、サブカル同士の境目があまりなくなり、ライトヲタは増えたのでそのへんの配慮がある
>>280 作品内で描ける程度の付け焼き刃の努力でどうにかなる方がよっぽど非現実的だよな
ひとつ
主人公ではなく敵のほうは現在どういった傾向になっているのだろう
バトルものに限った話じゃなく、社会とか空気とか主人公に立ちはだかる諸々というか
たとえば、親や大人は今でも基本的に敵なのだろうか
>>285 最近、親空気な存在を臭わさない作品も多く感じる
高校生だけど一人暮らしですとか
>>282 スレイヤーズとかフルメタの面白さは言うまでもない
でも主人公が死ぬかどうかって言う話だと、そもそも目的途中で死なないだろってことにもなってきて
禁書のけっこうな確率で死に掛けるけど死なないだろってのと変わらない気がするという話
>>270 小説で代替満足を得る読者もいる
誰だって一度は、すごい冒険をしたり、女にモテモテになったり、強い敵を倒してみたりしたい
そんなことは現実にはできないだろうから、小説や漫画やアニメでそうした主人公に自分を重ねて、代わりのもので満足感を得ている
ちょっとライトノベルからずれるが、エロゲーやギャルゲーの主人公に顔がないのも、そのため
その人を構成する外見要素で一番大きな顔を描写しないことで、プレイヤーが自分を投射しやすい何色にも染まっていない真っ白なキャラクターにするためだ
逆に小説だとビジュアルより、その人の言動や設定などの文章によるイメージが強くなる
小説で真っ白なキャラクター=何もしない、描写されないキャラクターなんて主人公には使えない
そうなると、今度は現実の読者との共通点を増やすことで、自分を投射しやすくする。
それで親近感とか共感を求めるのではないだろうか?
なろうあたりを調べると、普通のファンタジー俺TUEEEEより、現実日本から転移しました、転生しましたってのが受けがいいように思えるのは、そんなことだと思う
>>280 努力したら報われることは否定してないと思うな。
どちらかといえば「努力する目標と努力した結果の影響範囲が小さい」という感じ。
「努力と成長の物語」の観点からは「何もかわってないじゃん」と見えるくらいに。
ある意味オッサン世代のラノベ読者より老成しちゃってんじゃないかと。
最近は逆に、適度な努力は優れてやってるような主人公が多い気がしなくね?
むしろ駄目ヒロインを主人公が導いたり努力させるような話も目につくなあ
医学部を目指す俺修羅とか、学力的には高いはまちとか
主人公の努力といえばさくら荘やAWもそうだ
努力を嫌っているというより、嫌味なく努力できる感じ
ああだこうだ勉強したくねえだの徹底した劣等性だのはかえって珍しい気もするな
>>288 >そもそも目的途中で死なないだろ
素直な読者にはそういう見方はなくて、昔はそういう見方が浮かぶ人は自分の見方がひねくれてるって自覚があったのになぁ、という話
それなりに勉強が出来、その上家事もこなせて平穏な生活を望んでいるが何故か騒動を引き寄せる体質のやれやれだぜ型主人公
>>292 じゃあ今でも素直な人なら禁書でもはらはらするんじゃね?
素直な人がスレイヤーズでは心配して禁書ではそうならない理由になってない
比較で出した作品なのに話してるところがずれてるんだよ
>>294 エキセントリックな女の子世話するのに必要なスキルってのと
一人暮らしor親不在がちしてる説得力
それと多少モテそうな要素無いと主人公はモテて
自分はモテない事に折り合い付かないんじゃね?
>>291 努力は報われるものという話というのなら、さくら荘は少し違うと思うんだがなぁ。
努力が報われないことがあるという現実を見せ付けてるあたりが。
6巻の鬱展開はある意味圧巻。よくもまあこんな売れ線外したブツが130万部発行できたと思う。
>>297 さくら荘はまだ完結してないからなあ
70年代スポコンだって結構負けるときは徹底して挫折してるし
>>298 ラストで主人公が高確率で破綻する梶原一騎という漫画原作者がいてな。
さくら荘は売れ筋を書こうと必死に努力しているのに作者の作風がそれを阻止する感じがなんとも面白い
お前は所詮Kaguyaの原作者なんだよー
でも無事売れたんだし結構オーライ
>>300 その通りだと仮定して
売れ筋に染まりきれない違和感みたいな物が個性として
売れ筋あたりを何となく求める主流読者の琴線に触れるんじゃね
>>300-301 そもそも担当の荒木が売れ線狙うタイプじゃないし。
支倉も売れたけど、別に売れ線だったわけじゃない。
電撃だと湯浅あたりと同系統で、作家の癖を色濃く残すタイプ。
>>301 尼レビュー見る限り、ハーレム好きのラブコメ主流読者には評判良くないんだよ。
むしろひねりのない古臭い作風が、一回りして新しく見えている感じかな。
アニメ化で売れるのはおにあい>さくら荘と予想して外したけど、
ある意味、王道の強さなのかもしれない。
>>299 スポーツ物は潰すことでその選手のピークの凄まじさと、そこまで持っていく過程の無茶が際立つからな
引退後に希望が無い訳でも無いから最近でも漫画とかでよく使われる展開だが
恋愛物では終盤に破綻して、ハッピーエンドともバッドエンドとも言えない余韻のある終わり方をする作品はまだ少なくて辛いわ
ラブコメ全盛ではあるが、切なめの恋愛物もそこまでニッチではないだろうに
>>295 いまでも素直な人ならSAOや禁書でもハラハラしてるからちゃんと人気あって売れてるんだろ
ひねくれてんのに無自覚で自分はマトモな読者だと勘違いしてるから
人気作が人気な本当の理由が見えなくなって、自分が見えてる部分の萌えとかにしか目がいかなくなって
「どうしてこうなった」とかいいだすはめになってんだよ
>>300 もともとKaguyaからして、いかにもテンプレで釣っといて、ひねるって感じだから
あれ全体が鴨志田さんの持ち味なんじゃないすかね
>>305 前半と後半につながりがないだろ。
主人公が死ぬと思ってるかどうかとその作品を楽しめるかというのも関係無い。
>>307 >主人公が死ぬと思ってるかどうかとその作品を楽しめるかというのも関係無い。
いや、話題のスタート地点的に考えてその発言はおかしいだろ
かっこよくて憧れる主人公像から等身大で自己投影が出来る主人公像へ変化したってだけ。
ただ自己投影する以上等身大過ぎても願望は満たされないから
平凡な容姿だがよく見るとパーツは悪くないみたいな等身大と願望が入り混じったキャラクタ造形になったりする。
容姿にコンプレックスとか言いつつ美少年なSAOのキリトとかその典型。
>>305 というか、素直かどうかというよりも、「どうせ死なないんだから」と言ってるのは頭悪いと思うんだよな。
感情移入が完璧に出来てる場合は言うまでもないけど、感情移入が中途半端だとしても
どうせ死なないのはわかってるけど、どうやってこの窮地を抜け出せるのか?一筋縄でいくのか?
それとも十重二十重にピンチがあった末に死なないのか?自分が作者だったらどうするか?
とか幾らでも楽しめると思うんだけどな。
それを、最終的な結果だけ取り上げて分かったようなドヤ顔で騙るのって、「人間はどうせ最後は死ぬんだから」
と言って何もしないか、馬鹿な方向に走る連中と同じ
>>309 ?キリトの容姿のコンプレックスは「女っぽい」ってとこだぞ。
そして、中性的というか女っぽい顔のやつはフィクションでは美形扱いされる
>>308 禁書はどうせなんとかなるからつまらない→
なんとかなるというなら昔のラノベでもそうだろ→
昔は読者が素直だったけど今は読者がひねくれてるんだ→
(今も素直な読者はハラハラしてるから売れてるんだ)
>主人公が死ぬと思ってるかどうかとその作品を楽しめるかというのも関係無い。
別に死ぬと思って無くてもその話を面白く読むことはできるわけで
ハラハラしてるかどうかと楽しめるかは関係無い。最初の話題だと思うが?
まあ昔から娯楽の基本として、最後は主人公が勝つのがお約束にしても
単純なスペック比較や戦力、必殺技などで敵が圧倒的に有利だったり、
策略で主人公を窮地に追い込んだりして、主人公がどうやって
危機的状況を覆すかが面白いわけだしな。
読者を唸らせる形でその逆転劇を果たせば傑作として評価されるし、
ご都合主義や適当な手段なら凡作駄作と馬鹿にされる。それだけの話だろ。
それを「最後は主人公が勝つとわかってる」ことで一緒にするほうが馬鹿。
>>313 主人公は勝つ事を読者は期待してるから
安易にそれをひっくり返し、主人公だって負けちゃうよ
とかやっても寒いだけだったりする
ただし、物語上大切な何かを成し、志を伝えて死ぬは
死ではあるが、敗北ではない
そもそも「主人公が生きるか死ぬか」でピンチを煽る作品なんて昔からハードボイルドくらいだ
普通は「間に合うかどうか」とか「仲間がヤバい」とかだろ
316 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/14(月) 08:45:17.23 ID:sdRjNzOE
主人公が勝つとわかってることで一緒にするのが馬鹿なんじゃなくて
主人公が勝つとわかってるから駄目だというやつが馬鹿だな
主人公が勝つと分かってるのが嫌となると
ほとんどの「大衆」エンタテイメントがNGだね
残るのはシューティングやRPG系のゲームと他人のプレイ動画ぐらい?
昔は子供が読む本と大人が読む本ははっきり分かれていた
子供向け作品から卒業できなかった大きなお友達が歳食ってスレた視線で
本来子供向けとして準備された本を読んで批評したり
作る側も(小金持ってる)そっちにあわせるようになってできたのが今の状態
アニメやコミックが歩んだ道を追いかけて解を模索してるところじゃないかな
同時に1〜2シリーズしか書かず刊行ペースが速い所もコミック化そのものだし
どうしてこうなった、というのは現状に不満をあらわしてはいるが
どこが悪いのか、どうあるべきか、を示してないから
まずそこを明確にして土俵を作らないと他人と議論しようがない命題だな
>>156 歴史ヒストリアの万葉の回では、当時のゆたかな詩情と言語感覚は、長らく口承文化だったから
成立していたと指摘されていた。身振り手振りや踊りやメロディーやリズムが、
言葉との共感覚として発揮されることが、当時の人にとっては当たり前だった。だから詩情が当然のように
生まれた。また文字に頼れなかったので記憶力にも優れていた
裏を返せば、文字に起こすこと自体が言語表現から(本来一体であったはずのリズム・調べなどの)身体感覚を剥ぎ取ってしまい、
それは言葉と一体化した感覚の広がりや奥行きを阻害する、劣化要因そのものだったということ
元来、書き言葉は人を表現するには不完全で不満足なツールなのだということを、
口承時代の名残(万葉)を緻密に調べたことで現代の学者が再発見した、ということだろう
つまり、最初の「名作」とは、最初の劣化だ
>>173 > 書き手を目指すなら、要は数読んで物語や描写の引き出しを増やせって話だ。
書き手を目指す?
調子乗るとすぐこれだからな
319 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/14(月) 09:34:32.57 ID:ZkdkV9Mh
>>318 単なる推測だけだなw 何の説得力もないw
仮に文字を持つことで人間が失ったものがあったとしても、文字を使うことで感覚や直感に頼らない
より論理的な思考が出来るようになったとか得たモノはずっと多く有用だっただろうことは
文字を持たなかった文明と文字を開発した文明の違いを見れば一目瞭然だわな
>>315 強い主人公の横に足手まといの一般人ヒロインを置いてバランス取るのはアクション映画でもお約束の展開だしな
>>317 現状をよしとする連中は、ここが悪いって言っても悪くないって言うし、こうあるべきって言ってもそんなのいらないって言う
ただ単に議論を邪魔するだけで自分の意見を出さない
土台を崩したいだけの奴とは議論は成り立たない
322 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/14(月) 11:16:06.35 ID:ZkdkV9Mh
>>321 それは単に説得力がないだけじゃね?
それと、大抵は「そりゃ単なるお前の性癖・趣向の問題だろw」っていうのばかりだからなw
ラノベ馬鹿にしてるけど、ハーレムも俺tueeeも昔からあるって言って源氏物語出してくるやつもいれば、
今のラノベは新しいからお前らがついて来れないだけだって言う奴もいる
結局言い訳のネタを探してるだけで何にも分かってないんだな〜と思うわけ
>>304 俺もそういう恋愛もの好きだわ
一昔前は青春小説、恋愛小説、少女漫画がそういうの大得意だったな
その後、エロゲに輸入されてちょっと評価されたりしたが結局は相容れなくて消えてったけど
源氏物語の何処がハーレムで俺Tueeeee!なのかかなり疑問だけど。
それって単に当時の時代、風習やらを全く理解してないだけな気がするけど。
古典の類を現代人の観点から見てどうだとかは正しい読み方とは言えないし。
源氏物語も第一部は地位も女も思いのままの俺Tueeeだよ
第二部は女寝取られる駄目中年の話
第三部はイケメンがスペック高いのに空回りしまくる話
そして今も昔も一番人気があるのは第一部
島耕作にしろ女を抱いて出世街道と言うのは永遠の夢なんだろうな
廃れることはない黄金話だ
328 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/14(月) 11:43:28.55 ID:ZkdkV9Mh
100億の男もだったけど、ああいうの見ると出世するサラリーマンって
セックスばっかりしてんのかって勘違いしてしまうなw
女を口説けるのは、コミュ力の高さの証明
世渡りうまそうだわ
バーであって数分。好き。抱いて
やっぱ男としてはいい話だよな。売れるのも当然
>>330 バーで会って数秒。「馬鹿」。水割りぶっかけられる。涙目。
こういうのはダメかね?
>>319 指輪物語における冥王やアイゼンガルドのオークやウルク=ハイは、
工業化による大量生産の結果の低品質な模造品を象徴している
イングランドでの家庭料理の衰退は、工業化で労働者大衆が置かれた
時間的にも劣悪な生活環境によるところが大きいといわれる
アマンの話に戻ると、上のエルフのなかで最も恵まれた種族ヴァンヤールは、
技術に傾倒し文字を発明した兄弟種族ノルドールに比べ賢く、賢いゆえに詩吟し歌う民とされた
冥王メルコールの誘惑にも騙されなかった
トールキンは言語学の専門家だ。研究したからこそで
>>318のようなことを熟知したのだろう
男がそれで女に本気で惚れて女を攻略するパターンですね
ラノベ的に言えばツンデレヒロインだ
334 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/14(月) 12:21:08.91 ID:sdRjNzOE
>>323 そりゃお前があやふやな理屈しか言えないから
ならこんなことも言えるよ?と返されてるだけだな
鏡に向かって何にもわかってないんだな〜と言ってる状況
>>318 それは当時の人がいかにしてその詩情を磨いたかって話じゃないの。
情報の不完全性をいうなら話言葉だって伝えるツールということに
関しては完全無欠じゃないし、およそ芸術ってのは言語その他の
ツールの不完全性を自覚するところから始まってるんだし。
てか「名作」ってのは評価であって実態じゃないよね。
ある本を人がそう評することはあっても、それはその本のありようとは
直接関係ないことで、どんな本も「名作」という言葉に置き換えは効かない。
>>331 そういう奴は異世界(含む電脳空間)行って心機一転するか
突然降って湧いた特殊な力持つヒロインでも拾わないと
ラノベの主役は務まらないな
なろうは、読者はライトノベル購買層ドストライクだし、作品はそうした奴らの願望が丸出しだから、そう思って読むと面白い
最近は、やはり読者の等身大主人公が、何かで俺TUEEEEするのが受けるようだ
ゲームのチート能力や偶然手に入れた能力とか転生、召喚もの
まあ、たぶん俺もこんな状況なら俺TUEEEEできるって自己投射しやすいんだろうな
あと、女も簡単に股を開くのは、さもありなんって思うんだが、主人公がやけに性豪なんだよな
女数人相手に足腰立たなくさせて、俺はまだまだいけるぜ!って股間をたぎらせる主人公多すぎw
SEXへのあこがれが透けて見えるぞ
>>335 もっといえば、印欧祖語は現存する子孫言語に比べて非常に厳密(論理的に精密な表現が可能ということ)で、
なおかつ不規則変化が著しい(これは、印欧祖語使用者の意識が個々の単語に行き届いていた証拠)
現代人が習得するにはあまりに高度で、どうしてそんな頑固なまでに高難度な言語が生まれ得たのかは大きな謎
現存する印欧語のなかでは、アイスランド語が古形をとどめているほうとして有名で、
その後の変化の大きい姉妹言語に比べてかなり高度だ
339 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/14(月) 13:18:00.48 ID:sdRjNzOE
さっきから蘊蓄垂れ流してるだけでまったく答えになってないぞ
薀蓄を語って自己満足に浸りたいだけなんだろ
文章からして、他人に伝えるって意志が見えない
いくら知識があっても、ところてんのように自分が聞いた知識をそのまま垂れ流しているだけ。
相手に、どうやったらわかりやすく伝えられるか、まったく考えていない
まあ、そりゃ大昔の人類の知識・知恵が今に比べればずっと貧弱で
コミュニティも小さかった時代だからなw
多少言語が複雑でも問題なかったんだろうw
つーか、現代と比べる事自体が間違いw 意味が全くないwww
多分、どっかの未開の部族の言語もかなり複雑だと思うぞwww
ナバホ族を始め、アメリカ原住民の言語もかなり複雑だったと言う話だし
>>340 漫画の台詞だが
難しいことを難しくしか言えない奴は
馬鹿よりタチ悪いアンポンタンだ
ってのが有って
今まさにこのスレでそれが起こってるなと思う
>>341 文字表現が広まってからこのかた、一貫して使用言語が厳密性や語法において退化していくのは日本語もおなじ
「な〜こそ」にみられる接頭+接尾辞(使用する際、ただの接頭or接尾辞より話者に高度な意識づけが求められる)は消滅、
過去態における完了と過去の区別も焼失してしまった
残っている表現の使い分けも曖昧になっている
「呼ぶ」「呼ばわる」には、「語る」「語らう」のような明瞭な区別は今はない
「移る」に対する「移ろう」の語感はすでに単独のものとしてしか意識されない
「味わう」「賑わう」には対応する単純動詞がないが、それを自覚できる話者はほぼいない
「かかやく」に対する「かがよう(かぎる)」(前者は輝くの意、後者は光線を意識している)は合成語に残るのみ
挙げればきりがないだろう。このように記述文(芸)の歴史は、言語の劣化の歴史そのものといってよい
別に劣化には見えないが?
それに音韻変化は文字とは関係ないだろ
それに、「意識付け」というが、ネイティブスピーカーはそれは殆ど反射的に無意識にやってる行為であって別に特別意識してる訳ではない。
どんなに日本語が達者であっても、日本人が反射的にあるいは幼少時から刷り込まれて無意識にやってる表現とか言葉遣いは出来ないのと同じ事。
>>343 で、言葉の表現力の『画一化』がどう、物語の良し悪しに関係すると?
一つ一つの文章に置ける表現の幅は狭く成ってるかも知れない
そのかわり、そこに書かれた伝えたい意図の誤読は減る
それによって短時間により多くの文を読ませ
一つの文の情感の代わりに多くの文で起承転結を伝える事もできるだろう
言葉、文の表現力の劣化は
それすなわち、物語の劣化には繋がらない
曖昧で微妙な表現を削り先鋭化画一化したことで
より多くの人が物語を経験を共有できるようになった
その物語の根底に有る経験や意図を無視して
表現・伝達手段の劣化だけを論じても無意味だ
人類発祥時に原初の最高の物語が有り現在の全ての物語がその劣化だとでもいうんで無いかぎり
詩の世界では大きな後退かも知れないが
小説とはもともと散文で物語を綴るものだ
言語学的高尚さや繊細さよりも、多くの大衆に誤解なく伝わる
その方が大事なんだから、小説ツールとしての日本語が劣化した
という意味には取れないんだが
さっさと結論を出さないなら、スレ違いだから
言語学語ってるスレにでも行ってくれない?
最後の行を訂正。
英語話者が、どんなに日本語が達者であっても〜
ここはお前の日記帳じゃねえんだ
ラノベなんかは結構「言語」に関しては緩いって言うか寛容だとは思うよ
日本語が危うい作品だって出版されるし
そもそもライトノベル(だけをとって)で言語の劣化だのを語るのは無理があるよなあ
何故なら、小説なり言語表現の一分野に過ぎないわけで、
逆に多様化していってる分野も一方にあるよ。
対象年齢がティーンエイジだし
正確さにそこまでこだわる文体でもないこと多いしな。
変化していくことを劣化ととるか進化ととるかとか妹は漢字が読めるとかでもアプローチされてたりするけど
こういうところで声高になるタイプほど、萌えだなんだ以外の、そういう部分を見ないんだよなぁ
>>334 言ってる意味が全然分らん
こっちが屁理屈言うから屁理屈言い返してくるってこと?
なんで俺が屁理屈言う前提なの?
「昔からある」って意見と「新しい」って意見が平気で矛盾してるから、
「反発できればどっちでもいいんだ」と思うんだが
>>352 言ってる人が違うから違う反論になるんだろ
ライトノベルに使われるのが『新しい』という人もいれば
古今の小説あるいは娯楽全般の中で『昔から』有るという人もいる
この場合両者に矛盾はない
「反発できればどっちでもいいんだ」って言われても
「昔からある」や「新しい」程度の返しで論破される方が悪いと思うんだが
そもそも議論ってのは反発の積み重ねだろ
自説に反発されたら「やった、議論が始まった」と喜び勇んで再反発を返すものじゃねーの?
「議論」ではなく「自説の無条件肯定」を望んでるなら、それは「まらスレ」の管轄であって
このスレに求められても、そのなんだ、困る
>>332 トールキンは妖精物語を準創造と見なしてたから、
そんな風に現実の思想やら宗教だのを重ねて解釈する事には何の意味も無いと言ってる。
あくまで作り出された第二の世界は現実から独立・自立した別の世界だから、
その世界の中だけで全て完結してればいいし、解釈するにしてもその世界でどうなってるかが問題。
一々意味不明な持論の根拠づけの為に指輪物語を使うなよ。
>>337 特攻野郎Aチームなんかがリバイバルで地味に今の若者にウケてたり
やっぱりああいう明朗快活なのが良いって事なんだろうけど
でも人気キャラはハンニバルでフェイスマンでは無いと聞いて意外だった
感性はズレてるけど完全無欠で冷静沈着でユーモアもある…って言うキャラはある意味一番主人公にするには難しいんだけどな
>>337 ある意味先祖がえりなんじゃなかろうか。
90年代ラノベ主人公の主流だった女と金と時々バトル大好きっ子が00年代に入ってから思いっきり減ったから。
うれたからアニメ化ではなく
売るためにアニメ化するのが主流だときく
メディアミックスの影響力が大きくなりすぎた場合ラノベ業界は果たしてどうなっていくのか問いたい
どこの世界の主流だそれ
売れんものはなにやっても売れんから問題なし
>>356 そこは個人主人公じゃなくて、チーム主人公モノの機転の利くリーダーって
位置づけだからじゃないかな。
>>358 メディアミックスを目下アニメ化に限定するとして、アニメ化が前提になると、
アニメ化に向かないジャンル、映像にしくい表現は避けられるようになるわな。
アニメ化に向かないジャンルというのは、同じ場所でずっとキャラがしゃべるような会話劇、
何か事件があって主人公が苦悩をひたすら吐露するような、私小説寄りのもの
重大な出来事が起きているがそれが数字とか抽象的な図式でしか分からないようなもの(株取引とか将棋とか)
といった、要するに「人物の動作÷言葉の量」の比率(動作率と名づけようドヤっ)が低いもの。
化物語はシャフトの演出が功を奏したから人気が出たものの、一歩間違えば糞アニメだ。
アニメ化で恩恵を受けるジャンルはその逆で、言葉よりも絵にした方がむしろ情報量が多いもので、バトル、ホラー、スポーツ、音楽など。
「ゾンビが彼女の腕を食いちぎった」という一文を見るのと、BGMつきのそれと同じシーンを見るので同じ量の恐怖というわけにはいかない。
その中間がSFとか推理とか恋愛もの。推理ものは読み手が事件の真相を話を追いながら考えるというところに主眼があり
それは絵と言葉とで差はあまりないが、状況は絵があったほうが分かりやすいという具合。
映像にしにくい表現というのは、一つには語彙。
結局は同じことを書いていても、それにどういう語を使うかによって読んだ印象は変わるもので、それが評価につながったりするが、
アニメ化すると「どういうことを書いているか」は表現されても「何の語が使われているか」は捨象される。
「彼は斬り殺された」という文と「彼の肉体は剣に引き裂かれ、冷たく暗く死を欲するかのごときその地に鮮血を注いだ」という文は
アニメになると大体同価値なわけで、実際にはそうならないが
仮にアニメのしやすさだけが評価されるような極端な状況なら、書き手は内容は重視して語は軽視するわな。
映像にしにくい表現というのはそういう意味。
アニメにおける第一の基準が売れるかどうか、だとするなら
映像化しやすいかどうかは常に副次的な問題でしかないように思う
実際、会話中心だろうが地味だろうが選ばずアニメ化されてってるし
モノローグを多用して成功したハルヒのように、派手だから、絵面がいいからどうこうってのは
どうも捉え方が浅い気がするんだなあ
要するにアニメ化するスタッフの腕次第なだけで、全体の状況云々を語る要素なんだろうか?
現状は、小説が売れてある程度人気が出たらそれをアニメ化するというのが原則で、
小説の人気をアニメの売れ行きの不完全な指標として使っている。小説の人気がなければアニメにもならない。
この主従関係が逆転した場合、アニメで売れそうな内容かどうかで出版社が作品を選別したり書き手が自己検閲的なことをするようになったりしたら
という架空の状況では、ラノベは
・バトル物、ないしはサブでバトル要素があるものがトップ層を占める
・アニメ化しやすいように1クールに収まるようストーリーを調節
・しゃべくり漫才的なものは、動きのない絵でもし滑ったら目を当てられないからつわものだけがやる。
でもガチシリアスだけじゃ芸が狭いから定番のギャグは入れる
・文章は平易で短くて何をやっているかが分かればOK、意味の分からない凝った比喩やちょっとでもガキに分からなそうな漢語を使うのは労力の無駄づかい
・人の心の深い部分なんて見た目と少量の会話だけじゃ伝わらないから、人間味なんて不要で
キャラはテンプレにちょっとアクセントつけりゃOK、それよりはアニメで映えるような見た目のかわいさが大事
・設定を長々と語らないといけないようなのは駄作。設定の緻密さなんて設定資料集を買うディープオタを喜ばすだけ
という風潮が一部で生まれると思う。
>>364 それじゃあアニメスタッフだけが決める事になるが
実際は、そうレベルが高いスタッフでなくともそれなりにアニメに成る原作
ハイレベルなスタッフでないと糞アニメにしかならない原作
という差が有るだろう
それはアニメ化を引き受けるアニメ制作会社がすぐ見つかるかにも関わる
>>365 バトルものってちゃんとアニメ化しようとすると金と労力がかかるから敬遠されるんじゃね
ヌルイしゃべくり漫才的なもののほうが重宝されるだろう
女の子がかわいいのは大前提だが
まあIFにまじめにつっこんでもしょうがないけど
アニメアニメって話があるが、ファンタジー書いてる層は、どちらかというとドラマや映画希望してる層もいるんじゃないすかね
ラノベ=アニメ前提に書かれてるわけじゃないし
そもそも「売れるかどうか」を絶対的な基準で極端に見始めてる最近の風潮がおかしいと思う
ハナから採算度外視でコアな層の為に作った王立宇宙軍はじゃあクソ作品か?って言われるとそうじゃないし
今だってガンダムUC見たいにコアなガノタ層に向けた作品なんかは種系よりかは売り上げは格段に少ないけど話やクオリティ・メカデザなんかも含めて名作の枠に入るんじゃ無いだろうか?
多分、そこそこ売れたりヒット作飛ばしてる作家が編集の意向に不満を持ったり諸処の理由で筆を途中で折るってのはここら辺の矛盾とも関係しているんじゃ無いだろうか
自分の書きたい物が当たった、じゃあ次はこういう作品が書きたい→前の作品みたいな感じで、と周りから求められる
平行して毛色の違う作品を両立させて貰える…なんてのは電撃が最近やりはじめた事だけど誰もがその恩恵にあずかれるわけじゃ無い
売り上げの総量で勝った負けたとやった先にあるのはそれこそ伝統芸能みたいな閉塞縮小の世界だよ
>>367 そりゃ関わるだろうけど、それはそういうもんじゃないの。
映像時に実現不可か否か、引き受けてくれる製作側があるかどうか
で揉める、なんてなアニメに限らず映画とかでもよくある話。
ラノベ客層と被る円盤やグッズ買う客層だと
美少女キャラ出して若手人気女性声優使った方が売上貢献するだろうしな
>>371 イベントやエンタメの世界では、まず採算あって、それから内定作品を決めていく場合もあるからなぁ
これだと、バトルや作画無駄に頑張る作品は対象外になるわけで
制作委員会方式取るなら、出版側の持ち込みが前提になるから、多少あれな作品でも、スポンサーやペイできる内容ならGOの可能性もある
374 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/14(月) 22:27:40.51 ID:U0Kn43JD
また、「ラノベはアニメ化前提で書かれている」という妄言かよwww
このループ何週目だよ?w
>>358は過去レスでも漁ってこいよwww
どうせアニ豚なんだろうが、ラノベ原作のアニメにエロが多いからって、ラノベがそういうのばかり
だと思うなよw エロが多いのが豚が食いつきやすいから、「そういうの」が選ばれ易い傾向があるし、
アニメ化される際に、更に制作側がエロを殊更に強調したりするからなwww
そもそも原作が無いとアニメ制作の許可が下りないからどこかしらから拝借してくるしか無いって言う歪な構造が問題
それの極みが京アニの中二病だよ
あれもはや原作と全く違うどころかパラレルワールドと言われても納得行かないくらい内容もキャラの性格も違うって感じだし
>>370 >ハナから採算度外視でコアな層の為に作った王立宇宙軍はじゃあクソ作品か?って言われるとそうじゃないし
いや、十分糞だと思う
>>375 いや、仕事でさ、仮に、
「アニメ作るんだけど。え、内容?未定だよ。でも、面白いの作るよ。だからスポンサーになって」
とか言われても、金はでないよ
アニメの部分を基礎研究でもなんでもいいから、入れ替えて見るとよく分かる
「とりあえず基礎研究やるわ。中身は未定だけど、画期的な内容でペイするぜ」とか言われても、誰も金を出さない
オリジナルでやれるのは、NHKやノイタミナ枠とかそんなところじゃないと無理やろ
ノベルも出たけど、アニメ先行のまどマギやあの花、サイコパスなんかもあるけど
昔で言えばワタルやナディアなんかもノベルは後発だった
>>367 いや、そうじゃなくて、「じゃあバトルものは予算かからないの?」ってツッコミがあるとおり、
会話劇だからバトルだから云々ってのは皮相すぎるってことだよ
バトルだろうと会話劇だろうと、スタッフの腕が悪ければ駄作化するし、
根本的に会話だから地味だとかってのは物語や演出構成を舐めてると思うんだな
>>370 王立宇宙軍は、バンダイが巨額の出資をしたもんだし
当時はバブルで、これが当たる、みたいな先行投資があったわけですよ
売れない覚悟で出した作品とは、ちょっと質が違うと思うんだな
アニメ化前提でなく、アニメ業界がそういう類いのを選んでいるんだからな
例外もあるけど基本的にそのレーベルで売れているものがアニメ化されるだけだからな
部数を見てこれなら金になると思わす材料が必要
>>382 ラノベ業界全体を一緒くたにして見ると、売れてないのがアニメ化してるように見えても
レーベル単体では(既にアニメ化している作品を除くと)そこで一番売れてる看板作品だからな
もはやアニメファンとラノベ読者は層が完全に被ってると信じてたんだが
アニメ業界からの見方できない人間がいるということは
アニメファンじゃないラノベ読者もまだいるのか
385 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/15(火) 00:48:32.56 ID:ec58ZJy+
>>アニメ業界からの見方できない人間
どういうこっちゃ
失礼、正しくは アニメ業界からの見方「が」できない人間
で
上の方で「我こそはアニメ業界からの見方ができる者なり!」って感じの人達が何人か異なる意見をぶつけ合ってるけど
どいつが「できてる人」で、どいつが「できてない人」なんだ?
>>374の1行目に釣られちゃったぜ
アニメファンじゃないラノベ読者なんてやっぱりいなかったんや!
ぶっちゃけラノベ出てからアニメまで二年程度のラグあるしなぁ
そんな感じのズレはあるんじゃねーの?
アニメ業界からの見方とはなんぞや?
漫画からでもラノベからでもアニメは別物ってのもよく聞く言葉だが
>>388 どっからその妄想が結論付けられるんだ?www
まあ、「お前の中ではなw」としか言えんなwww
ささみさんとか一巻あたり4000ぐらいしか売れてないのにアニメ化だもんな
SD原作のも売り上げ自体はひどいのが多いはず
>>384 ココロコ、さくら荘と続いたトラブルを見る限り、アニメに憎悪すら抱いているラノベ読者はいるよ。
アスラクライン、ダンタリアン、神メモ…アニメ制作サイドが糞改変した例は、なんぼでも挙げられる。
ラノベ読者が必ずアニメ化を歓迎すると考えるのは、アニメファンの思い上がりだわ。
現実にはアニメ化決定で作家スレがお通夜になる例すらある。
まあアニヲタの中にはラノベ原作は全てクソと言い切る奴もいるからな
アニメ側だって本当はオリジナルでやりたいのに、スポンサーが渋いから
少しでも実績があるって説明できるラノベやマンガを持ってくるしかないんでしょ。
今のアニメでオリジナルをスポンサーに通せるのは、よほど実績あるか
プレゼンや交渉が上手い人がいるところだろうね。
>>393 糞改変という話で僕Hでないのが不思議なんだが
そんなにアニメも観られず原作読まれてないのか?
ヒロインの容姿と性格以外全部別物なのに
>>394 実際には騒ぎたいだけの馬鹿もいるんだろうが、そういうのに目をつけられるのが嫌というのもある。
馬鹿に転載されるのが嫌なのでリンクは張らないが、そういう趣旨のスレもある。
>>396 読まずに語るなはこの板の最低の流儀なんで、
自分が読んでない作品は書かなかっただけだよ。
>>382 そうともいえない
大軍同士がぶつかるような内容で原作3万部くらい売れてるより
平凡な高校生がハーレムで1万部くらいの作品の方が企画が通り易い
アニメ化すればそのくらいの差は逆転するから売れてるのからアニメ化してるように見えるだけ
予算も手間もかからず小銭稼げるのが歓迎される
>>398 それは、ジャンル毎に評価基準があって
その基準に照らし合わせて売れてる方からって事で良いんじゃね?
たまに第一巻刊行時点でアニメ化予定が決まってるっぽいのもあるみたいだが
>>399 あの辺は、編集の企画先行作品ってやつなのかな。
企画持ってる編集者の方から、目を付けたラノベ作者に声をかけてとか。
もしくは、プロット相談の時点で編集が「行ける」と思って先行させてるとか。
こんなに売れているのにアニメにならないものってなにかあったっけ
ちょっと前だけど火風とか?
ビブリア
…なんでショートヘア主人公で実写やねん
文学少女は劇場と付録でアニメにはなってるけど、オンエア無いんだっけか?
豪勢といや豪勢な話だ。
ガガガのとある飛空士とか普通の深夜アニメ映画化の数倍の規模で公開したんだよな
あの原作が普通のラノベ以上にコア層で構成されていて一般向けからは程遠いのはわかっていただろうに
>村田敦子宣伝プロデューサー
ローマの休日をイメージしていましたので、女性を意識した宣伝を展開しなくてはいけないと思っています。
原作は20〜30代の男性層が優位で、40代以上の方にも人気があるそうです。
この原作ファンは、いわばコア中のコアで、映画化の情報についても、反応してくれる層と捉えています。
>>401 終わクロはあれで累計100万部超えるくらい売れてるのだが
ドラマCDくらいで他のメディアミックスは無かったね
代わりにホライゾンが変態的な情熱でもってアニメ化されたけど
>>406 ホライゾンアニメ化の時スレ住人の反応が
「正気か?」だったな。
てか、終クロってミリオンいってたのか。
>>406 イメージアルバムの出来は良かった
電撃とVOIはこれからも繋がってて欲しい
>>407 電撃は売れ線でなくてもミリオンいくのはそれなりにあるから。
そういうのをアニメ化すると基本、爆死するんだけど、ホラは奇跡だわ。
ホライゾンは設定の描写がアニメで上手いことハマった感じなのかな
「教養のある人々には田舎臭い表現に黙って耐えてくださるよう謹んでお願いしたい。(略)
無学で単純な者達は、教養人の高みに上ることが出来ない。だから教養ある人々が、彼等の無知にまで降りてきてくださるように。
学のある人々は、無学な者に向けられた言葉を理解することができる。しかし無学な者は、学識者に対して語られた言葉を受け止めることが出来ないのです」
まゆおうの話題なんかで凄い政経論争だのしたりここなんかでも最近の作品は低劣だ、いや違うって言うのはそこらかしこで見かけるたり「知識は最低限で良い、面白く魅せるのが大事」みたいなワナビの主張を見てるとふとこの言葉が浮かぶ
上の文章って1600年前の文章なんだぜ、時代は巡っても形は変わっても本質は変わらんなと思うから
結局「最近は」「昔の方が」って言うのに対する擁護や反対のどれが正しいかなんて永遠に終わらないんだろうなと思う
>>411 だからそもそも最低限の知識と、相手の意見を受け入れる度量、自分の間違いを正す勇気を持たない人間が議論に加わるべきでない
議論の題材の問題ではなく、人間の問題だから
>>411 5世紀頃って中国かイスラム圏かヨーロッパの話?
>>413 4ー5世紀のフランスはアルルの司教、セゼールの「説教」の96章の一節
変わっていくものは仕方が無いとはいえ俺は、俺が一番オタクとして楽しかった頃のラノベ界隈がもう一度戻ってきてくれないかなとか思ってる辺り
「老害」って言われても仕方が無いのかもしれん
>>411 単なる詭弁か、テメーのアホを棚に上げて相手がアホなことにして責任転嫁か自己弁護してるようにしか見えない。
散々ループして議論された、「ストーリー重視で良い」という意見と対立する形になる立場は「文章が正しい日本語でない」
とかそういうのだと思うが、それってはっきり言って学識とか頭の良さとも対して関係ない。むしろ面白いストーリーを
考えつくことこそ知能と知識が必要なんであって、ソッチの方が頭が良いと思う。
形式がどうの伝統がどうのと言うのは教科書的な「記述」(あえて「知識」とは言わない)をそのまま鵜呑みにしてる
だけの頭が固い人間としか思えない。
>>414 つーても、例えば、80年代末、90年代末、00年代末のどこでオタクライフを
満喫したかで、「昔」も「今」も見える風景は別物だと思うんだよね。
ここもいろんな世代の人が覗いてると思うんで、自分にとっての黄金期も
また相対比較の対象になるのは避けられないと思うんだわ。
>>414 相手の話を聞かずにどんどんと関係無いうんちくを増やすことを
会話だと思ってるところのほうが問題。老害というか基地外に近いと思う
>>417 まあ、それは言い過ぎだと思うけど、もう少し要点を絞って
例を挙げるにしてももっと的確な例とか、ラノベの実例を出
してくれればとは思うね。
>>417 自分の知識をひけらかすんじゃなく
相手に理解させる言葉を書けって事だろ?
「まおゆう」の政経云々も、昨今の長引く不況とかユーロ存亡の危機とかで
そういう分野が耳に入らざるをえない世相だから、とっつきやすそうなラノベ
で少しは知識が得られる、みたいなのもあるんじゃないのかなぁ。
リアルよりの政経出すのはおかしい、って言っている人は、その辺が
分かってない気がする。
今のラノベをどう捉えるかなんて関係ないだろ
今の自分にとって面白いかどうかだけだ
それで充分公正だろ
そこに思い出補正なんかない
いちいち昔は良かったなんて思いながら読んだりしないからな
>>421 これはこれで面白いけど
もっと昔読んだようなこんなのがあればと思うことは有るだろう
そこが現在のトレンドとのズレって奴だが
>>390 漫画からでもアニメからでもラノベは別物、だろ
>>422 > もっと昔読んだようなこんなのがあればと思うことは有るだろう
と思い、昔読んだものを読み返してみると
「あれ…こんなものだったっけ?」と思う不思議
>>424 あるあるww
流行り廃りがあるのはわかるけど
今の流行って結局なんなんだろ。
学園物は何時も一定数あるから流行ってるとは違う気がするし。
426 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/15(火) 19:22:20.70 ID:OIhuMCoX
>>421 オマエの感想文はチラシの裏にでも書いてろ
考察してるんだよ!
>>414 でもぶっちゃけその時代のものでも写本なんだよな
15世紀位まで本とは写本が当たり前だから本当の文章がどうだったかは解らないイヤ展だな
中国だと11世紀までの話となるがなw
>>420 まおゆうのアニメスレ見てると、「経済みたいな難しい話はいらん」ってのと、
「中学生レベルの知識をドヤ顔で書いただけだろ」みたいなレスがあるよな
もともと2chだからラノベとはちょっと違うけど、
ラノベのターゲット層である中高生にはちょうどいいレベルで書かれてると思うんだけどね
>>421 読んでる時には全然気にしないけど、
書店で探したりするときに「今のは〜」とか考えちゃったりするなぁ
平積みされてるラノベの表紙が全部同じに見えたりとかなw
良く見るとそんなに似たような表紙ばっかりじゃないんだけどさ・・・
まおゆうは近年めずらしく「世界を変える」にまっとう挑んだ爽やかさがあると思うなあ
知識に突っ込むとか、逆にそんなのいらんとか、どうも本筋を外してる気がしてならない
>>425 電撃文庫の近年の新作を見れば大体の傾向が見えるかもしれないので挙げてみよう。
(電撃を例にするのは大手で講談社ラノベ文庫のようにまだ弾数が少ないのを避けるため)
・ノロワレ:ダーク系?
・シスターサキュバスは懺悔しない:ハーレムラブコメ
・異端児たちの放課後:学園ファンタジー(異能)
・魔遁のアプリと青炎剣(アウローラ):バトル(禁書系?)
・彼女はワロスの盟主さま:学園、ソーシャルゲーム(三国志)
・ブラックサンタとレインディア:バトル(ギャグ寄り)
・野アまど劇場:ギャグ
・ラストセイバー:バトル(世界を侵略する敵と戦う系)
・五線譜なんて飾りですっ!:部活物
・完璧なレベル99など存在しない:異世界・ゲーム物
・S.I.A:アクション
・魔王と勇者の兄妹関係:ハーレム
・アニメアライブ:アニメ制作+ハーレム
・ヴァルトラウテさんの婚活事情:ラブコメ
・きわめて忍極:ラブコメ
・やがて魔剱のアリスベル:学園、バトル
・雪の翼のフリージア:バトル
・ペニンシュラの修羅:ハーレム
・世界の終わり、素晴らしき日々より:終末世界で少女が旅しつつバトル
・クロクロクロック1/6:犯罪小説の部類?
・簡単なアンケートです:特殊な構成の短編集
・マグダラで眠れ:ファンタジー
・選ばれすぎしもの!:ハーレム(勇者が異世界6人のヒロインを救う!)
・人形たちの夢 前篇:主人公が事件に巻きこまれる
・私とあなたの青春革命。:学園ラブコメ
・秘密結社とルールと恋:学園ラブコメ(恋愛活動の秘密結社で主人公が活動)
・スクリューマン&フェアリーロリポップス:アクション、ボーイミーツガール
・天使の3P!:ハーレム、音楽
・筋肉の神マッスル:ギャグ
・ハレルヤ・ヴァンプ:バトル(主人公が吸血鬼のヒロインを守る的な話)
・朝岡ひよりのドキドキカルテ:ラブコメ
・天鏡のアルデラミン:(俺tueee系)架空戦記
・きみのぱんつを守りたい!:ラブコメ
・インテリビレッジの座敷童:ギャグ(バトルあり)
・楽聖少女:ファンタジー(バトルあり)
・らぶなどーる!:ラブコメ
・楽園島からの脱出:脱出ゲーム物
・デュアル・イレイザー:バトル(ゲーム系)
・チェンライ・エクスプレス:アクション
・小悪魔ちゃんとMP0の少年:学園、バトル
・バニッシュ・ドロップス:男女の友情
・ベッドルームで召し上がれ:ラブコメ(ダーク要素が含まれる)
・いるか寮の少女たちは恋できない:ラブコメ(男嫌いの女VS女恐怖症の男)
・ちびとも!:ハーレム、ラブコメ(同級生、同級生、幼女)
・シュガーシスター1/2:学園、バトル
・魔王のしもべがあらわれた!:ラブコメ
・オズのダイヤ使い:メカ物
・アンダーランド・ドッグス:アクション
・6 −ゼクス−:異能、伝奇系
・ようこそ、フェアリーズ・インへ!:ファンタジー、日常
・金は彼女の回りもの:ラブコメ
・乙女ゲーの攻略対象になりました…。:ラブコメ(ゲーム世界で死亡回避と恋愛成就を図る)
・VS!!:アクション、バトル
おおよそ、
ハーレムまたはラブコメ/バトルまたはアクション/その他(群小)
の三勢力の鼎立として理解していいだろう。(「または」でひとくくりにしているのはそれぞれ重なるところがあるため)
「その他」勢力は、複数出ているファンタジー、ギャグと、
(たとえば「バニッシュ・ドロップス」のように)特にグループをなさないものの二つからなる。
アニメでは一定のシェアを持っているロボット物や部活物は、ラノベではその他勢力の1つに過ぎない。
「ラノベアニメは美少女が出てきて何かぬるいことをやるアニメばっか(笑)」のような趣旨のことを言う人が
念頭に置いているであろうラノベ像は、「ハーレムまたはラブコメ」勢に当たるが、4割ほどを占めている。
もちろん全部ではないが、かなりの割合を占める。「ラノベ原作(笑)」「ラノベは萌えエロしか能がないw」というのは一概に偏見とはいえない。
434 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/15(火) 22:40:54.07 ID:JMKw/m8E
>>433 つーか、「ラブコメ」と「ハーレム」を同列に扱ってるけど、それってかなり違うんじゃね?
ラブコメ何て言ったら少女向け漫画は殆どラブコメだろうし、少年向けでもラブコメ要素があるものは
大半を占めるだろう。だったら別にラノベの特質でもなんでもなくなってしまう
4割程度のラブコメを「萌えエロ」って表現してさらに偏見が無いってのも微妙だが
ラブコメも広そうな言葉だよな
バカテスはまぎれも無くラブコメだがそれだけで終わってるわけじゃないし
ラブコメと言っても程度があると思うが
バトルもラブコメも適応範囲広いからなー。
それこそ学園物と同じように何時でも一定数存在するもんじゃねいかな。
>>434 ラブ成分は一定量スパイスのように振りかけられていると思うが
ちはやふるは紛れもない部活漫画だけど、ラブ成分も一定量入っている
鋼錬だって最後はラブ成分ふんだんだったわけだ
ちなみに、どの領域を超えたらラブコメやハーレムと定義するの?
>>430 新刊より、売り上げランキングから判断するほうが、傾向は掴めるんじゃないか?
売上だけだとビックタイトルやアニメマッチポンプもあるしなぁ
新刊を見るのはラノベの幅を知るにはいい事だと思うけど
電撃はライトノベルレーベルの中では特に新規開拓に熱心なレーベルだから
新刊だけを見るのもちょっと不都合ありそうな気がする。
>>429 世界を変える系は、結構みるぞ
まおゆう並にマクロにワールドスケールに変えるやつがないだけで
まおゆうはのっけからツッコミどころが大杉で、そっちのが気になるけどな
世界観としては中世なのに、魔王の経済観念が軽く何世紀レベルで先なのはなぜかとかさ
あれだけ先見の明があるなら、魔王側の文明レベルが、軽くふた回りぐらい先行ってないとおかしい気がするぜ
FF8のエスタぐらいとは言わないが、せめて薩英戦争レベルの差が出てもおかしくないのに
> アニメマッチポンプ
ところで、これは何を点けて何を消すことを表した単語なんだ?
ラノベで火をつけてアニメで消す
さくら荘とか俺修羅みたいなのじゃね?
さくら荘の原作は2倍近くに伸びたし別に消してはいないんじゃね
>>440 電撃という幅広いジャンルを扱い、新規開拓にも熱心なレーベルにおいてさえ
その新刊の4割がライトノベルを批判する人たちがイメージするライトノベル像に当てはまる
となると「最近」の作品全体に広げてもそのような作品の占める割合は増えるんじゃない
>>441 まおゆうのアニメしか見てない人か?
アニメは端折ったり改変したりするからその辺ツッコミたくなるのは分かるけどさ、
そういうツッコミするなら原作読めばいいと思うよ
>>439 新刊ってのは、いわばテストケースだからなあ
「何がウケている」や「流行り廃り」のダイレクトな傾向としてはランキングだと思うんだが
>>441 じゃがいもの食用化は16-18世紀から。輪作はもっと前から
そもそも大砲と起動帆船のあるまおゆ世界は中世というよりもっと後の時代っぽい
4割だと、他にもいろいろあるっていう反論も嘘にはならないな。
ラブコメばっかりは嘘になるけど。
なにせ6割は他のいろいろがあるわけだから。
まおゆうはファンタジー世界なら剣と魔法で何とかしろよとは思う
特に魔法の存在が軽んじられてるのが気にくわない
まおゆうは一種の仮想戦記みたいな面白さだからな
現代の知識を持つキャラクターが別世界でドーピング的な俺TUEEEをやる
それは狼と香辛料でホロの力ですべて何とかしろ、とかいうのと一緒だよw
とゆうか、「ラブコメ」なんてくくりでやったらそりゃ4割ぐらいはラブコメになるんじゃないかな。
少年漫画で「ラブコメ」と「バトル物」で括ったら大半が該当するみたいなモンで。
>>454 要素一つとってレッテル張っていたらコナンだってラブコメになるだろうしなぁ
幼馴染が勝ち組だらけの貴重な漫画ではあるが
>>445 現在、購読中のを見ると
さくら荘、ゴンタ…ラブコメだけどハーレムじゃない
C3、ストブラ…厨二だけど俺tueeeeじゃない
神メモ…そもそも売れ線要素に乏しい
辛うじて当てはまっているのはロウきゅーぶぐらいだけど、ヒロインの年齢が特殊すぎるw
結論・嘘つけ
>>449 原作読んでてその程度の理解なのは、ちょっと理解力無さすぎじゃないですかね・・・
>>451 ファンタジー好きとしては同意>特に魔法
でもまおゆうはアレで完成されちゃってるから、魔法を活用すると全然違う話になりそう
まぁラブコメ要素が多め。くらいは言えると思うな
でも電撃の新刊って思ったよりバトル物多いな
もっと偏ってるのかと思ってた
電撃って昔からバトルばかりやっている気がする
電撃はグループのメディア媒体いろいろあるから
ダヴィンチ・電撃ホビーマガジン等々
ホビマガの事考えるなら、立体化すると映えるような作品を推したりとかあるんかな
>>458 話的にはそうだろうが魔法の存在を軽んじてるくせに勇者が多種多様の
魔法をつかえる天災クラスの化け物なのが納得いかないんだ
魔法を応用すれば幾らだって経済や農業の形態が変わるだろうにね
魔法を応用って意味がわからん
難癖つけるにしてはひどすぎるぞ
魔法で畑を耕すとか、種を改造して一日で収穫できるとか、
なろうの中にはそういう作品もあるけどな。
困難が軽くなって問題が問題じゃなくなるだけだし、
逆に魔法や魔力のせいで困難になるっていうと読者に
わかりにくくなる。
魔法で農業がダメになってました、魔法で解決しました、
へーよかったね、だし。なにが凄いかわかんなくなる。
そういう魔法主体の話があってもいいけど、まおゆうはソレじゃ書きにくかっただろうしな
自分が読みたい話じゃなかったんならスルーしたらいいだろうに、なんで固執するのやら
剣と魔法で世界を変えて欲しいなら、そういうラノベ探せばいい
ところで、理解力のないツッコミやら、このスレで「気に食わない」とか言い出す人やらで、
ついまおゆうの話になっちゃってたけど、そろそろスレチじゃね?
>>462 まおゆうは未読なのでどうなのか知らんが、カンピやストブラを見れば判るように、
強すぎる力というのは得てして使い勝手が悪く、融通がきかないもんだ。
火炎放射器でタバコに火をつけるようなもんだ。
魔法で農業用水確保できれば大分変わるな
>>467 >>466のケースだと、農業用水確保する前に洪水起こして終了になってしまう。
あるいは、掘削の加減ができずに都市が巨大なクレーターと化すか。
強過ぎる力なんてそんなもんだ。小回りがきかないので、俺tueeee無双すらできない。
469 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/16(水) 03:26:31.52 ID:bI7F0MQ2
>>462 それが思いつかないならこのスレに居る必要なくねw
ん?
俺もまおゆう読んでないからしらんけどあの世界の魔法は制御できない核兵器なのか?
まおゆうは昔ここで読んだ
魔王「この我のものとなれ、勇者よ」勇者「断る!」
ttp://maouyusya2828.web.fc2.com/ よくこれをアニメ化する気になったなぁと思う
面白く映像化する勝算があるのか原作の評判が高ければ何でもいいのか…
業界の思惑が色々透けて見えそうなタイトルなので変な意味で期待している
つーか凡人に出来ることじゃなければ解決と言わんだろ
貧困国に金だけ与えるようなもんだ
仮に魔法が一般的だったらそれはそれで問題自体がなくなってるしな
まおゆう世界は一部の特権(才能と教育)がモノを言う魔法よりもある程度誰でも使えるものでないと改革はできないって思想だろう。
実際あの世界で魔法使えるのってごく限られた人間と魔族系だし。
魔法つかえる人間がいるとして、農業と戦争どっちに使う? みたいな
話なわけか
農民が魔族を倒すのは無理だけど魔法使いなら倒せると。
まおゆうは軍事板で軍事描写・解説が間違ってると突っ込まれてたな
騎兵の攻撃力の低さの理由とか精神力の軽視、全滅の定義とか
>>429 その変える方法に現代経済のロジックを使ったから、物語ではなく
啓蒙書っぽく見られてるところはあるんじゃなかろか。
「知識に突っ込む」→ノウハウ本でウソ書くな
「そんなのいらん」→堂々と架空世界のフィクションやれ
つーことで、こういう批判は「現実世界の命題が架空世界で成就(失敗)する」
ということに、「啓発目的で都合の良い話をする」的な薄気味悪さを感じる向き
から来てるんじゃないかい。
その点では案外自己投影の観点からのラブコメ批判と根はいっしょだったり
するかもしんない。
まあ批判される作品はおしなべて名作
駄作は誰にも読まれないか一部の好事家が絶賛するだけだから
>>476 経済が良くなれば世界は上手くいく、というロジックの大嘘がリアルであからさまに
なってるのもあると思うけど。
上手くいっているように見えたのは、アメリカの一般市民がリスクはないと思って
サブプライムローンを前提に金を使いまくってくれたお陰であり、
ユーロも各国の経済の強弱の格差固定化で、弱いところにしわ寄せ行くだけだった
のが、ちょっと経済問題に興味あった人なら分かってることだし。
現代で実際でてる啓蒙・ノウハウ本だって
どうせ内容あやしいもの色々あるしな
フィクションの中ではなおさら、現実に即している
必要はない。物語の中での定義のが優先だし。
>>474 全然そんな話じゃないぞ。
>>475 農奴や奴隷についての説明・理解の仕方についても突っ込まれてるけどな。
というか全方向から突っ込まれて間違いを指摘されてるのが現状だろう。
まともに現実と別の一つの世界を創り出してそれを書けてないからファンタジーとしても出来が恐ろしく悪いし、
そもそもファンタジーでその世界の政治・経済やらがきっちり書かれてるのはむしろ当たり前。
その手のが全く書かれてない事が多いラノベが逆におかしいだけだし。
まおゆうが現代知識を元にしてるからアラが目立つのはわかるが
ファンタジー知識に全方位から突っ込んだらトールキンでも間違いがでてくるような
まおゆうは経済軍事知識ネタ扱ってるけどこういうの難しいよな
やたら深い知識引っ張ってきても読者がついていけなくなるし
わかりやすくすると啓蒙だの知識不足だの言われる
まおゆうが完璧だとは言わないが知識をひけらかすのがメインの作品じゃないし
ハリウッド映画みたいに細かい突っ込みは無視してウケてる本だと思うけどな
キャラクターが信じている事がそのまま真実である必要はないし、キャラクターが知らない事をいちいち説明する必要もない
ファンタジーは何だか分からないものを何だか分からないまま扱っていいんだよ
>>483 扱いの難しい所だけどな
悪い言い方すればなんでもありのご都合主義で使い方を間違えれば白ける要因になる
作品の方向性とか雰囲気次第
まおゆうは細かい部分は手段で
戦争反対と叫ぶだけの、宗教的発想では戦争は無くならない
戦争を無くすには、戦争の背景や事情、感情論じゃない影響も考え
一つ一つ解決していかないと駄目だっていう
経済学的アプローチでの戦争根絶夢想じゃないの
戦争を原発とか乱開発とかに置き換えても良いが
反対を合唱してても駄目、反対するならその対象を良く知り代案を示せ
ってな青い考えをファンタジー風世界で見せる話でしょ
よく考えればわかるが
「もし〜なら」系でヤバいくらい現実を突き詰めた「ウォッチメン」なんかは全然売れないで
アベンジャーズとかは人気になっている
それと同じで「最近のキャラには人間的な厚みが感じられない」って言うが
それは読者が望んでるからそうなんじゃないのか?力や精神力に説得力と苦悩を持ってもさ
「ライト」ノベルなんだからさ、じゃあ何でストレイト・ジャケットみたいな主人公は一部で語られてるだけなんだ?
あれこそ皆の求める「成熟した大人で信念もある」主人公じゃないのか?
理由付けても結局は売れる売れないの土台での考えを持ち出されたら何でもかんでも噛み付く奴も出てくるさ
ラノベ作家が一番割に合わない職業だよな、売れればありえないくらいのやっかみを受けて売れなきゃ幾ら吹いてもじゃあ売れるようになってみろよって
結局は、たたける物なら何だっていいってことじゃないか
>>486 お前の言う「読者」と違う感性を持った人間がいるってだけの話
>>486 よく考えればわかるが
ヤバいくらい現実を突き詰めることも「成熟した大人で信念もある」主人公も
別に皆が求めてるわけではなくここで一部の人が求めてるだけだからだろう
そういう要素を持った作品「も」読みたいのは自分も同じだが
そういう要素を持ってないから○○はダメなんだ、ってのは言い掛かりに等しい
>>488 俺は沙耶の歌の頃、虚淵の作品のアンチがボッコボコにやり込められてるのをここで腐るほど見た
でも今は、虚淵を擁護する方がイカれてる扱いのようになっている
まどか信者がウザすぎだったとか理由はいくらでも付けられてるが、結局はそういう事じゃ無いのか
売れてるから気に食わないんじゃないのか「批判意見を出させない方が気持ち悪い」と言うのだって的外れになる
何故ならあの誹謗の数々は誹謗中傷であって「批判」や「批評」の土台にすら立ってないものばかりだからだ。そんなものを批判って言う方がイカれてるだろうに
>>489 虚淵のスレでやってくれ
あの誹謗の数々とか言われても知らんよ
ファンは買う以上の活動をすべきではないし、アンチは買わない以上の活動をすべきではない
創作を料理に喩えると馬鹿を見るってのはよく見かける光景なんだが、
敢えてやってみる
まず、
一般文芸=A級グルメ=市民権を完全に確立中。後ろ指はさされない
アニメ、コミック=B級グルメ=一部に偏見はあるものの、分厚いファン層をすでに獲得済み
ラノベ=ジャンクフード=上記のいずれとも違う。いつも必ず「絵が描けなかった」せいで
「B級グルメ」になれなかった、と糾弾を受ける。A級には手がとどかない。
B級ファン層の中にも「こっち見んな」とか心ないことをいう者がいる。
市場規模は拡大中ながらも、A級&B級ファン層の一部が余力で手を出しているに過ぎない。
だが、俺はラノベが好きだ。サブカルは馬鹿にされてるウチが華かと。
NHK、朝日あたりに持ちあげられるようになったカルチャーは、既に若年層からの支持は
失っている、の法則を見ればよろし。
やっぱ、「世間様」から馬鹿にされてるぐらいがちょうどいいのだ。
俺は偉い人から馬鹿にされるラノベが好きなんだよ。
↑で、この文脈に沿って考えると、「ジャンクフードのヒット作? バカじゃねーのw」って意見に
行き着いてしまうのだ。
何でわざわざヒットしたからと言ってジャンク風情を褒めちゃうの? 的な卑下した感覚が言論空間を彷徨っているよね。
>>492 それ結局世代格差だと思うが?
漫画を(ずっと)読んで育った世代が大人に成り
大人の漫画も作られるようになり、大人が漫画を読むのも変じゃない
となり、漫画は市民権を得た
週刊少年誌が50周年を09年に迎えたが月刊誌時代合わせて40年くらい掛かってる
アニメも漫画より遅くまで子供の物って意識だったが
90年代位には市民権を得た
最近だと電子ゲーム類が市民権を獲得したと言えるがこれでもラノベより古い
ラノベが当たり前世代が食い込んで来るのはこれから10年くらいのことじゃないか?
少なくともアニメや漫画・ラノベもかつては名作と呼ばれた一般小説とかあらゆる名著や名作から再生産されて生まれた物であると言うのなら
したり顔のクリエイターがよく言う「アニメや漫画ばかりで育ったからいけない」「ラノベだけ読んでラノベを書くのはいけない」というのは
割と的を射ている表現ではあると思う。
しかしそれを生意気だ、たかがサブカル界隈の人間風情がと、周りは言う
市民権が得られるようになる頃にはもはやどうしようもない位に界隈として陳腐化しているだろう
でも俺はアニメや漫画も含めて、ラノベとかの次にくる「サブカルチャー」は一体どういう物かは想像も付かない
サブカルという言い方が、もう実情にそぐわないと思うけどね。
それに対してメインというほど支配力の強いコンテンツは、今は存在していない。
>>495 影響力は知らないが
東映がアニメと特撮で稼いだ金を溶かして撮ってる映画とか
雑誌社が漫画や写真集の売上溶かして出してる文芸書とかが
メインカルチャーであるという事に成ってるんじゃないの?
カルチャーってのが多様化したよねぇ
>>493 世代間格差か・・・その切り口は考えてなかったでござる
ジュブナイル小説読んでいた世代(平井和正? 夢枕、菊地御大)
ジュニア小説読んでいた世代(田中芳樹? 藤本ひとみ?)
ラノベの現行世代
おおざっぱに見て、ラノベのご先祖様が二世代、ふたつの単語で表現できる世代が存在するよね?
この世代間同士が相当量にスパ! と千切れて繋がっていなければ、
世代間仮説は正しいと証明できるかもしんない、かな?
ジュニアとラノベ間とに確実な断絶があれば、ラノベは真に新興カルチャーとなる訳だ。
定量分析のアンケとか、版元の世論調査とか何か数字が欲しいとこだけど
生憎何も持ち合わせがなくて申し訳ない。
>サブカルの定義?
俺理論でスマンのだが、リア充に紹介するとき恥ずかしくないカルチャーって
捉え方を俺はしている。
ファッション、音楽、映画、小説、ワンピ系コミック→対リア充耐久力に無問題の創作表現ジャンル。
その他のコミック、けいおん系等→グレイゾーン
アキバetcオタ系コミック、エロ系コミック、ラノベ→リア充相手に紹介できね!アウト! って感じ?
>>488 結局余程文章やら設定が破綻してない限り個人の好みで終わってしまうんだよね
今はそういう要素を持った作品「が」読みたい場合でも持ってない作品がダメとは思わない
俺には合わない作品だなって感想が先だわ
昔の方が良かったなぁって意見は別に良いと思うけど昔の方が良い作品って意見は同意出来ない
ラノベの問題点して、萌えとかハーレムとか大人とかタイトルとか色々挙がるけど、その辺は下の下の要素
上手く使えば問題ない
結局文章やら構成やら設定やらが下手なのが一番問題でしょ
それなのに下の下にこだわって問題を卑小化したがってるだけなんだよな
その辺は比較が難しい上に今が過去よりどう悪くなったか説明できない
ここでラノベ貶したい側こそがその下の下にこだわってるような気がするが
文章が下手っていうのも抽象的すぎて批判になってないな
んなもん、河野裕と山田悠介のどっちが文章上手か比較してみれば判る。
どっちも上手い奴は上手い、下手な奴は下手なだけだ。
まぁアレだ
あかほりさとるあたりの作品が大ウケしてた時代と比べりゃ
SAOだの劣等生がウケてるのはまだマシって気もするわ
あかほりの辺りは元々文章の上手さが評価されてたわけじゃあんめぇ。
じゃ結局ラノベとか文章の上手さだけで評価するもんじゃあるめえって
なって終わりじゃないかな
実際そうじゃ無いの?
まあ「文章が上手い」と言う物が何を指すかにもよるんだけどさ。
漫画だって絵が上手ければ売れるってものでもないしそんなもんなんだろうな
今白熱してるまおゆうは魔法が有るのにあんなアホな事やってるんだよな
以前からある流れだけど現代の歴史の成功例チョイスじゃ無理だろなw
魔法を積極的に使えば上手くいくのにさw
純文の文章は全て上手いと仮定したとしても、今度は純文のなかで上手い下手の議論が起こる
この手の議論は本当に不毛だろ
内容を語れ内容を
>>496 結局は、日本ではその「メイン」がツマラナイのが多いんだよね。映画にしても一般文芸にしても。
真の出来の善し悪しでなく社会的事情でゴリ押しされたり評論されたり、俳優も実力でなく事務所の力関係で
キャストが決まって原作レイプが当然だったり。それに今はネットの発達でそういう「メイン」の背景にある
業界がいかにドロドロしてるかが知れ渡っている。そんなとこに金落としたくないだろ。
それに、アニメとか同人とかの方が、より個人のニーズに応えてくれるしな。
またそれかよ
科学技術だって発展したら魔法と変わらんけど、
別に何もかもが上手くいってるわけじゃないだろ
農奴に最先端の技術が無償で降りてくるわけがない
513 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/16(水) 21:26:20.29 ID:Z6R39gIf
そこそこの労働で食料がうなるほどある状態になれば争いなんてなくなるよ
>>513 食料だけなら今の先進国は
1割は言い過ぎでも2、3割の労働力で全国民に行き渡る
多くの労働力が社会の歯車を回す為に使われ資本家の懐を暖めている
>>511 映画や一般文芸は「サブカルチャー」だよ。正確に定義するなら
大カルチャーというかハイカルチャーってのはアカデミを直接には指してるわけで、
娯楽全般は一般に「サブカルチャー」ですよ
既にここらへんの定義自体が通ってないこと自体が、日本の特殊性なんだろうけどね
まおゆう一つとっても、これだけ突っ込みどころがある
多くのラノベについても、いろいろ突っ込みどころがあるよね
アクセルワールドなんかも、何故バーストリンカーの事が世間に周知されてないとかな
まおゆうの魔法ってのがどんなもんか知らんけど
・誰でも(もしくは大半の人間)使える
・条件が整えばいつでも同じ結果出る
・望んだ時にいつでも使える
この辺の条件をクリア出来ないと世界は変わらんよ。
せいぜい魔法使い様が特殊技能者として重宝されるだけになる。
魔法使い=技術屋として考えれば、金・教養・能力がない底辺層が
それらを雇うのは難しい。
医療技術が発展したら世の中から病気とかなくなるよな! とか
そんなのと同じで夢物語。
現実では風邪で死ぬ人がいる。
ネットで言われる『突っ込みどころ』というのは、なんで具体的に
なると逆に突っ込まれるような変な内容なんだろうな
具体的に言ってない時にはみんな同意してるのに。
>>502 文章が下手ってものすごいはっきりしてると思うが
>>504 川原はワナビ歴が長いせいか、文章は上手いよ
話が面白いとは思わんけど、独りよがりで
>>506 誰も文章だけで評価する、なんて言ってないよね
それが問題の卑小化
小さい部分だけ取り上げて、そんなの意味ないって言い出すの
ライトノベル的な意味での文章が下手って「テンポ良く読みづらい」と言い換えれる…のか?
「リズム感が悪すぎる」のと、「いらないことを書きすぎる」じゃないかなぁ……
一番の問題の中に文章を入れておいて、文章が取り上げられたら小さい部分とはこれいかに
あと卑小化卑小化言ってるけど矮小化の間違いか?
入間人間とか、かなりテンポ悪く読みづらいほうだとおもうけど、
文芸寄りとして、つまり文章上手いほうとして編集方面では評価されてそうな?
まさにリズム感が悪く、いらないことを書き過ぎる作家じゃなかろうか
文章の上手さが問題にならなくて、内容が好みの差くらいにしかならないなら
どこにも問題がないよねって話じゃん
別に正しいラノベみたいなものが存在してるわけじゃないんだし
上でストレイト・ジャケットが話題になっていたが、ここまで毒々しいのはともかくとして
作品の主題やらキャラクター造形やら世界観やらで毒を感じさせるような作品が減ったような気がする。
今の時代じゃ売上的に需要がないのか、それとも今の標準的なラノベ作家だと毒を扱いきれないのか。
>>523 一般でも村上春樹とか石田衣良とか、サクサク読めるのは上手いんだと思うが。
そこはラノベも変わらん。
>>526 味覚に、辛くて旨いのと、酸っぱくて旨いのと甘くて旨いのがあるように
それぞれの方向に良さがあるってだけの話じゃね?
文章の上手い下手がちゃんと分かってる人は、具体的に何がどう上手い下手か理解してて説明出来るから突っ込まれたとき「読めばわかる」なんて言わんよ
そんなことを言うのはちゃんと理解してなくて、上手い下手と好き嫌いがごっちゃになってるか、他人が上手い下手言ってるのに受け売りで乗っかってるだけで自分では分かってない人だよ
>>520 一番駄目なのは「興味が持てない」
>>522 文章「だけ」って言ってるだろ
総合的な問題の一部分だけ取り出して否定して、全て否定したつもりになるな
文章が上手い=面白い、ではないんだから
日本語が間違ってなければ大体いけるけど
西尾維新系列は駄目だった
携帯でのメールが子供の頃から当たり前だった世代と、それ以前の世代では
文章の感覚がかなり違うってのも、議論が噛み合わない原因かもな。
「文章が下手」って言う人は大抵、具体例を挙げてくれないんだよな
たまに挙げる人もいるけど、癖が強かったり好みの問題程度の文章だったり
「構成が下手」って言う人もいるけど、これも具体例挙げないヤツばっかりで、なんの説得力も無い
>>530 戯言シリーズしか読んでないけど、それの文章は好きだったな
ダメな人も多いようだけど、こういう文章はやっぱり好みの問題でしかないと思うわ
>>529 結局何について話せばいいわけ?
>>532 「文章が上手い」も自信を持って実例をあげてくれるパターンは少ないな
小説の文章は、話の内容にもよるから一部分だけ恣意的に抜き出されても、
ってのはあるよ。
ラノベの文章に、三島由紀夫みたいにゴテゴテした文章をやったら、「悪文」って言われるんじゃないか?
文章が巧い下手ってのは結局は情景描写なり心理描写の上手い下手って気もするからな。
有名な「背後で爆発があって振り向く」という状況を色々な文体で表現するのも、
結局は、「視点・着眼点」(というと誤謬があるかも知れないが)がどこにあるか、
ということが大きい気がする。
そういう観点からは、一文だけ抜き出してもラノベも巧いといわれる小説もそんなに変わらない気がする。
>>529 一部分を取り出さず卑小化(?)せずに総合的に問題点を指摘した文章
ってどういう感じになるのか例を見せて欲しいな
>>528 全然違うと思うが。
文芸にしろ音楽にしろ絵画にしろ料理にしろ
芸術ってのは別にその作成技法を理解してなきゃ評価出来ないなんてことはない。
つーか「これをすれば優れた芸術になる」なんて具体的な方法があるなら芸術家なんていらねえし。
橋本紡さんとかはツイッターとかでこういうことをつぶやいてるみたい
>今のライトノベルは、文芸以上に熱く、重く、密度が高いです。一ページ
>あたりの文字量を比較したとき、今、もっとも文字数が多いのは
>ライトノベルじゃないかな。ライトノベルが読みやすいなんてのは、
>はるか昔のことです、
>これはもう、何度も何度も書いて、どうしてもわかってもらえないんですが。
>ライトノベル作家と、文芸作家に、少なくとも日本語上の優劣、能力の差は
>ないです。
>どちらのジャンルも経験してきて、文芸誌の校閲さんから「橋本さんの原稿は
>直すところがなくてつまらないです」と言われてきましたが、その僕が
>「ライトノベル作家と、文芸作家の、日本語能力に差はない」と何度書いても
>、どうしてもわかってもらえない。それは、ちょっと悔しいですね。
>さらに悔しいのはライトノベル作家さんが「いや、文芸の作家さんはすごい
>ですから」と言うところ。いやいや、君たちのほうがすごいんだよ。
>>538 橋本紡の言うことなんてと思ったけど実際に下がメモ帳みたいなものは少なくなったよな
>>533 「最近のラノベは文章が上手い」なんて言う人は特にいないっしょ
「最近のラノベは文章が下手」って主張する人がいたら、
その主張した側がそれを証明しなきゃならんのに、抽象的な事しか言わなかったりする
反論する側は「下手ではない」ことを証明すればいいだけで、「上手い」ことを証明する必要はないやろやん
>>537 > 芸術ってのは別にその作成技法を理解してなきゃ評価出来ないなんてことはない
そりゃそこで評価しているのは「好き嫌い」だからな
「上手い下手」を評価するのなら作成技法を理解してないとできないよ
そもそも商業で出せるレベルなら、
明確に下手だと分かる「てにおは」「接続詞」「句読点」がおかしい
的なのはクリアしてるのが大半だしなぁ。
>>542 それは伝わる文章を書けてるかどうかの最低限の基準だからな
小説の文章に必要なスキルはまた別だね
>「上手い下手」を評価するのなら作成技法を理解してないとできないよ
んなこたあねえだろ
音楽でも料理でも絵でも、実際のやり方を知らんでも上手い下手は分かる
というかそういう素人にも評価されるようなもんじゃないとなかなか生き残れない
>>537 自分は芸大出てるんだけど、芸術にはある程度方法論は存在するよ
逆に言うなら、これをすれば、というよすががある程度あるから絵描きは制作も出来るんだし
個々人の好み、という観点なら別だけれど、
大枠においてある種の基本的な評価軸はある程度存在すると思う
ここで述べられている文章の上手い下手、は絵にたとえるならデッサンにあたるだろうか
デッサンができるだけで良い絵にはならないし、絵の良し悪しはそれだけでは全くないんだけれど、
一般人から見て、絵の上手い下手を簡単に見分ける指標になりやすい
絵の良し悪しを評価するのは難しいけれど
デッサン狂ってる、と指摘するのは素人でも簡単なんだよなあ
大前提は多くの人に読まれるという、小説の中でも最もエンタメ寄りなのがラノベなんだから、
売れりゃあ正義
上手い文章を書くことが正義なのではなく、多くの人に消費されてこそ正義なわけだ
上手い文章≠多くの人に消費されるわけじゃないから
>>543 で、その、分かったらしい上手い下手の評価が、他の人と食い違ったらどうするんだ?
「好き嫌い」の評価なら食い違って当然だが
「上手い下手」の評価が食い違ったら、自分の評価の正しさを証明しなきゃいけないんじゃね?
作成技法を理解してなくてできるの、証明?どうやって?
>>540 なら「最近のラノベは文章が上手い」なんて言う人は特にいない
がゆえに「最近のラノベの文章は凡庸かそれ以下」って主張したら
どう反論するの
>>547 「そんなことはないよ」で反論完了だろ
相手が結論しか言ってないならこっちも結論だけ言えばいい
もし相手ga論拠まで述べているなら、反論も論拠が必要だが
549 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/17(木) 00:46:32.88 ID:r/gRCxDd
じゃあみんなの意見まとめると 「昔のラノベは良かった」て事でいいよな?
昔のコバルトとか、結構ひどいのもあった記憶もあるんだがw
今と昔で出来がいいのは今のラノベだろうね
漫画的な表現を取り入れるにせよ、最初のころは手探りだったろうし
昔が何時なのか分かんない以上それ考えるのはむっかしいわー
昔というのは電撃富士見靴しかレーベルがなかった時代
それに比べりゃいまは作品数が桁違いにあるし技術も大幅に向上してる
>>548 「そんなことはないよ」では反論にならないだろう
前提は君の『「最近のラノベは文章が上手い」なんて言う人は特にいない』で
結論は「最近のラノベの文章は凡庸かそれ以下」だよ
反論するなら、前提が間違っているか
この前提からこの結論を導き出せないことを主張しないとダメなんじゃないの
「そんなことはないよ」では曖昧で何がどう違うのか分からん
>>554 なるんだよ
この議論ルールを「悪魔の不在証明」と言うんだ
また1つ勉強になったね
>>555 この議論のどこに悪魔の不在証明が関わっているか分からない、どこ
意味が分かって使っているのか
>>557 >>554 >前提は君の『「最近のラノベは文章が上手い」なんて言う人は特にいない』で
>反論するなら、前提が間違っているか
>この前提からこの結論を導き出せないことを主張しないとダメなんじゃないの
結論の前提は書いてるだろう、結論しか言っていないとはどういう意味か
で、悪魔の不在証明の件はどうなった
そんなレベルの話をしていたのか
『「悪魔の不在証明」をした人は特にいない』は「悪魔の証明」の前提にはならないんだよ
また1つ勉強になったね
>>559 「言う人は特にいない」なら言う人を1人でも示せれば良く
検証可能なので「悪魔の不在証明」にはならない
「〜はいない」なら全て「悪魔の不在証明」になる訳ではない
>>560 そう思うなら、好きなだけ言っていれば?
「悪魔の不在証明」は『「悪魔の不在証明」をした人は特にいないから悪魔はいる』と言う人を黙らせるため言葉じゃないから
反論側には悪魔の不在証明など課してない
俺の主張の弱点は前提がグラグラしているところで
そこを突いて反論すべきで、「そんなことはないよ」では反論にならない
おやすみー
それはさておき。
『料理を主眼に置いたラノベ(短編の1話だけとかキャラの設定上の話ではなくメインテーマが料理)』が最近ポツポツと出るようになった。
ベン・トー(まあ弁当の奪い合いがメインテーマなので料理主眼とはちと違うが)とかSUSHIBUとか彼女のメシがまずい100の理由とか。
今までは妖神グルメくらいだった分野だが、これから伸びて来るんだろうか。
>>563 妖神グルメも含めて、パロディや小ネタのニッチ路線ばかりなのが何とも。
メインストリームは厳しいでしょ。
まあ、グルメものはな…料理は見た目でも楽しむものだから、絵が無いと厳しいだろうな。
挿絵を料理にするという手もあるだろうが、だとしたら絵師も相当な取材をしなくてはいけないだろうし。
>>565 池波正太郎とか東海林さだお、椎名誠辺りは文章だけでもうまそうだし、ライスカレーとか、料理を主軸にした小説事態はそれなりに名作もあるから、
やれなくはないと思う。
料理は凝りすぎたものでなければ
たいていの読者が食ったことは有るから共通体験には成る
学園という舞台と同じくらい
活かし方のフォーマットが確立してないが
>>566 その辺の食い物の本はみんなエッセイだよな
架空のキャラを作ってそのキャラが語るエッセイラノベの形になるのかな
孤独のグルメとかラノベにしても面白く無いだろうな
ラノベでやるなら何故かモテる主人公に
数人の女の子が惚れて胃袋を鷲掴みにするべく
毎日凝ったお弁当を持ってきて自分のを食べろと争う話とか
味覚の表現は漫画でも苦戦するだろうし、敷居はちょい高そう
>>571 結局主人公は全員分食べて株を上げるパターンだな
太れよお前爆発しろっ!
>>572 見た目は表現出来ないけど
言葉に成らない食った感想を書けるから味表現で漫画に劣るとは限らない
しょせんは実際に食わせろって話だが
スケールを料理上手な高校生位でやれば有りだろう
>>572 漫画は今やたら食い物の漫画流行ってるから後追いでラノベでもチャレンジできなくは無い
一方、フルメタは美少女ヒロインに「おちんちん美味しい」と言わせた
>>571 まさに今スニーカーでやってるんじゃね、100の理由を
文学少女でヒロインが本食って、まるで〜のような〜とか言ってたけど
そもそもお前、本当の料理食っても味感じないじゃんって思ったな
あれは一体何だったんだろ
そのへんは主人公が突っ込んでただろ
身近な食材なら想像できるけど、珍味とかは伝わり辛いかな
さっぱりした地引き網風味のシーチキンとか、天津甘栗の機械の中でぐるぐる廻っている石みたいな味の鶏そぼろとかか。
調味魔導的な方向か
アリだな。
同時に
多くの人に消費される≠面白い
ということでもあるわけだね
売れるのが正義なのは売る側の理屈であって
読者側は「面白いが正義」だ
585 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/17(木) 19:33:01.50 ID:lIdowHPm
面白くもないものに金を出す奇特な人間がそんなにいるのか?
1巻だけならともかく5巻以上が当たり前のラノベではまずいないね
>>584 大絶賛するほどの物以外面白いと認めないならそうかもな?
売れてる物は商品を買いたいと思う程度以上には面白いから売れるんだろ
売れてる商品を買った人は全員騙されてるとでも思ってる?
巻が続いてるのに継続して騙されつづけるなんてあると思う?
売れてる作品よりも、あまり売れてないけどより面白いと思う作品はある
その二つの違いは面白さの質の差だ
売れてる作品は、多くの人に必要十分の面白さを提供する
故に多くの人が買うが物足りなく感じる人も居る
売れ行き劣るが面白い作品は、より狭い範囲に尖った深い面白さを提供する
故に評価する人は限られるが、そのハマった人の評価は高くなる
そういうものだろ?
広く浅く、は人気を取りやすい反面人気を取られやすい。
深く狭く、は人気をとりにくい反面人気を取られにくい、のかな。
どちらかあればいいってものでもないしどちらがより優れているって話でもないんだろうな
ってことはイージーなラノベを読んで気に入った奴はよりコアなのを求めていって...
恐らく読者は幸せなんだろう。
中二ってわけでもないけど世間はあんなミーハーなもので喜んでいるが
真の本物をしる俺はこっちを選ぶぜ。といいつつガロを読む
なんかそんな時期ってあったな
あーあーーーーー
評価の高い作品って大抵かなり人気があるし、
広く知れ渡ってるのが普通だと思うけど。
売れてるものは面白いものが多い
面白いもので売れてるものは少ない
売れているのもは、やはりある程度は面白いと思うぞ
ただハリウッド映画みたいなもので
キャッチーだけど、逆にあるラインから上は超えられないって印象
評価高くても大規模にメディアミックスしてないとマイナーメジャーになるのはある
紫色のクオリアとか
>>592 「ライト」ノベルなんだから、いろんな人にとってとっつきやすいものである
反面、コアな話まではいってないものがほとんど
このラ順位とかそのあたりのジレンマにいつも苦しんでいるんだよな
協力者を重視すればマイナータイトルが増えすぎるし、
かと言って減らせば売上順位と大差なくなる
>>598 とりあえず同業者にさせるのは論外
絶対業界内パワーバランスと絡むから
素人の専門家(俺らみたいなの)も同様
結局、声のデカい奴の意見が通る
なかなか難しい
>>598 3つのランキング載せれば良いと思うけどな
売上ランキング、コア層のオススメランキング、両方合わせた総合ランキング
そうしたら知らなかった面白い作品が見つかる可能性が増える
「昔との違い」という点では、
ネットレビューなんかが発達したぶん、埋もれた傑作が見出される事例は増えたのかな
逆にステマでわかりにくくなってるところもあるだろうけれど
ステマってそんなに巧妙なもんなのか?
よく見る自己啓発本のレヴューなんて臭すぎて一瞬で見分けられるが。
>>600 初動万単位でもランクインしない作家がいるんだけど、あれは何なんだろうね。
本気でライトな層に受けてるのか、作家買いが多いのか。
>>603 ライト層は売り上げ超上位作にばっかり票入れる
コア層は初動で万単位売れる作品は知名度高いと判断して、わざわざ票入れない
多分こんな感じじゃね?
昔からのラノベファンで最近支持されてるのは何か?は興味ある
長期シリーズで追っかけてるの以外で
山形石雄あたりとか好きそう
>>595 ぶっちゃけ「ある程度面白い」ラインって、読む価値がないのと大差ない
そこそこ優等生が平均よりいくらかマシなレベルで作った凡作
熱くもないし痛くも苦くもない
さっと読めるけど、読み終えてからまったく心が動かされていないことに気づく
>>607 他の分野と違って、ラノベのランキング上位作品って
アニメ化ともなって同人がわんさか出て、スレもぶっ飛ぶような速さで回転して
何か熱狂的なイメージもあるけどね
中高生にとっては熱いんじゃないですかね
>>608 無駄に会話やキャラ描写が多く、構成が圧迫されてストーリー展開が短くなり、伏線も盛り上がりもないとか良くあるパターンだと思うがな〜
アニメ化→同人は、むしろ同人誌を書きたい人たちのネタ探しだし、中・高生関係ないわな
同人ゴロとかヲタ文化を追いかけたい人に受けてるだけなんじゃないの?
娯楽小説にどこまで求めてるんだよw
それこそハリウッド映画と同じで読んでる間楽しめれば良いんじゃないか?
勿論読んだ後に考えさせられるような作品もあるだろうが
そういうのはあまり一般受けはしない気がする。
売れている作品は浅く広く評価されていて、
評価されているマイナー作品ほど深く評価されていない、別物だ、
みたいな意見があったけど、
売れている作品だって深く評価している人はいると思う。
絶対数で言えばマイナーな良作と同じか(売れている分)多いくらいには。
ただその作品を読んだ人、語りたい人の中の割合として見た場合に少ないからそう見えるだけで。
金もないし好みの変化の激しい中高生が一時的な流行を産む事はあっても、ヲタ文化を底で支える事は物理的に有り得ないな
小説は所詮娯楽の一つだからな。
一般とラノベに違いなんて別にないだろう。
それに読者の数が多い方がむしろ話題なる事が多い分、
内容についても読みこまれる事が多いと思うけどな
ラノベってのは読者層を絞ってるからなあ。
例えば高校生でも読書慣れしてれば大人向けの一般小説でも
楽しめるだろうけど、その逆が成り立つかどうか。
優れた児童文学は大人でも楽しめると言うけど、それは読んでる大人が
「児童文学」というカギ括弧つきで読んでることが前提だしな。
若者向けでもジュヴナイルや青春小説の色が強くなるとラノベの管轄から外れるし。
成り立つに決まってるんじゃね? 読書家は電話帳だって楽しんで読むぞ。
そりゃ児童書を児童書として楽しめる人なら、ラノベでもネタとして楽しめるだろうな。
>>614 どうでもいいが、何時までお正月気分なんだ?>名前欄
>>614 そりゃ「ラノベ」というカギ括弧つきで読んでることが前提だからだろ
ラノベの中で合う合わないはあっても大人だからラノベが読めない
なんてアホなことがあるわけない
でもここにいる人たちは基本大人かつラノベが読める人だけだから
あんまあてにならないな
読もうともせずにものをいう大人よりはまだ信用できるからいいだろ
>>619 芥川賞直木賞にラノベ出身の作家がいる時代なのに大人だから楽しめないは無いだろう
漫画とかアニメとか一切見たことない読書家っていうのも少ないだろうし
「〜しか読まない」って方が珍しいと思うけど。
知り合いに司書とか児童書コーナーの書店員とかいるんだけど
児童書は好きでもラノベは読めないっていうんだよね
ラノベは好きでも児童書はつまらんっていう人もいるだろうし
自分の分野外のもの読んでる人の話聞くとけっこうおもろいよ
「人の好みは千差万別」ってだけじゃね。
何歳になっても少年漫画誌を読み続ける人はいるしそれこそ人それぞれだよな
>>625 人は自分が物心付いた頃から当たり前に有った物から離脱しない事を
それほど変な事とは思わないが
大人になって初めて接して受け入れられなかった物は子供向けとラベリングする
>>626 おかあさんといっしょとかポンキッキとか
物心付いた時から当たり前、の範疇に入ると思うんだけど
何時までも見てるのは流石にヤバイとは思わんの?
いい大人が仮面ライダーやプリキュアをみる時代だから、
別にいいんだろ。
平成ライダーはむしろ今まで見てなかったママさんが見るようになったんじゃなかったっけ
メインのターゲット層とは別に潜在的な客を呼ぶ・・・
ってのは小説系じゃちょっと難しいのかな
PULL型メディアだからな。
>>630 買わないと基本読めないから
テレビのようにただじゃないし
マリ見てに男子が群がる、デュラララに女子が群がる、レベルならあった
634 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/18(金) 16:46:48.51 ID:S3wAvCri
本当に魅力のある作品なら性別年齢関係無いはず、そしてその魅力に気付けるのも素晴らしいことだと思う
ただ、メインターゲットから外れてる奴らの中のごく一部が「俺の求めてるものと違う、糞作品」なんて批判してるの見るとすげー哀れ
そしてそういう奴に限って声が大きい。リアルでも2chでも
増えすぎた印税プアーがキッチリ淘汰されないと共倒れ
吉本芸人みたいな内輪受けと流行捏造が蔓延する
他ジャンル作品のマイナーチェンジ(という名のパクり)もやりつくして
現在進行形のネットコンテンツまでパクリ始めた末期
序盤は面白いのに中盤からぐだぐだだったり、投げっぱなしになっている作品は多いし
パクリとたたく人もいるけれど、そういうを拾い上げて誰か完成させてくれないかなと思ってる
>>634 つまり二十歳過ぎた人間がラノベの批判すんなって事?
別にいてもいいけどヒーローショーでもカメラ小僧は
子供を押しのけて最前列に陣取るな、大人なら高額の望遠レンズ買えといわれてるように
年寄りがメインの客を押しのけて主人面するなってだけなんだが
特撮オタは子供の世界に割り込んでる自覚あるけどラノベオタは自分に合わせろとか平気で言う
>>639 たいていの特撮ファンは一度は卒業して大人になって戻ってきてるが
ラノベは卒業してから戻るようなものじゃないからずっとメインのつもりなんだろう
つかネットのラノベヲタの声なんか年齢の自己申告あるわけじゃないし
あれが大人か子供かなんかわからんけど
>>621 それは既に一般に移った元ラノベ作家が一般文芸として書いたものだからな。
別にラノベ自体が評価されたわけじゃない。
>>626 まあ、でも各レーベルや作家自身子ども向けとして認識してるのに、
大人向けと言い切るのもどうかと思うけど。
児童書で大人にも読まれて評価が高い作品があるのは、
大人向け子ども向けとか一々区別して書く必要は無いと作家自身が考えてるからだし。
ラノベを批判するな、って言い出す奴の方が可哀想だと思う
言われないくらいちゃんと考えられた批判を見たいものだ
何を言われないって?
ぐうの音の出ないほどこてんぱんにして欲しいてことか?
てーか、批判に対して何か言ってる連中って、どれも、
「売れてるからいい」
「しょせん娯楽に何ムキになってるの」
「若者向けに大人が口出すな」
といった反論にもなってない逃げ口上でしかないからなあ。
それならそれでラノベや自分らだけ卑下してればいいものを、
必ず「小説すべて」「娯楽すべて」に主語を大きくして貶めるんだよな。
結局、ラノベが最下層だと自覚してるからこその姑息さにしか見えんわ。
647 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/18(金) 20:56:28.59 ID:4N3p7HDf
>>642 単なる詭弁www
ラノベは「中高生を対象読者として書かれて」て性的表現とかに制限があるだけで
それ以外は成人向けと同じだろw あとは主役の年齢が若いくらいか?つまり、
お前のレスの最後の行が表現するものに該当するだろwww
一般に言う「子供向け」とは言ってないと思うがな?w
萌えしか無い。エロばっか。昔はよかった
ここに来る批判レベルはこんなもんだしなぁ
× ラノベを批判するな
○ アホみたいないちゃもんでラノベを批判するな
>>646 まあ批判してる側も一部を切り出して「ラノベすべて」に主語を大きくしてるからどっちもどっちだな
>>650 どっちもどっちというか
批判側が一部を切り出して「ラノベすべて」に主語を大きくしてるから
なら、小説でもこういうのあるよ?って一部を出して返されてるんだと思う
それならラノベ内で反証出せばいいだろ。
ラノベにだってそれなりにきっちりした話もあるんだから。
余所を貶めなければ自分を保てないなんて、どっかの反日国と同じで、
自らの低劣さを晒してるようなもんだ。当人には自覚できんだろうが。
>>652 ほらそうやって無茶苦茶な理論展開しかできないから
突然反日国の話になって噴いた
反日国ってなんだ
さっきからブーメランが上手いなこいつ
結局、具体性のないレッテル張りと枝葉の喩えに対する揚げ足とりしかできないわけか。
すごい、ブーメランの連射だ
>>657 まず具体性のあるラノベ批判をしてから言ってくれないか?
抽象論に具体的反論が無いのは当然だろう
>>658 君には現実が見えないようだが、ブーメランで遊んでるのは君一人だけだよ。
反応したところを見ると、自覚はありか…
>>659 生憎だが誰もラノベ批判はしていない。
他のものを一緒くたに貶めることで批判をそらす姿勢が
姑息だといってるだけ。それば別にラノベに限った話じゃない。
ラノベ批判という幻覚が見えるのは君自身の内心を投影してるだけ。
>>662 ここ何のスレかわかってないから話が噛み合わないんだ
空気読めるように成った方が良いよ
今回の最大の問題はスレタイを考慮してレスを読めないことだけど
だったら「小説すべて」「娯楽すべて」を持ち出す時点でスレ違いだよね?
>>647 性表現は別に制限なんてしてないし、そもそもそんなので区別してないと思うけど。
ラノベにも普通に性表現キツイのあるし。
それにわざわざもっと年齢の高い層に向けてって事でメディアワークスが出来たり、
富士見もラノベ文芸賞を新しく設けたりしてる。
10代向けのは最初からその層の好みと理解の程度に合わせて書かれた物で、
大人向けとは違うとはっきり示されてるだろう。
誰もラノベ批判してないのに
>>646で批判に対してなにか言ってる連中とか出したのかよw
ブーメランと自爆しかできないのかw
>>664 何処が?
○○はラノベ(固有)の問題だという言い掛かりに
○○はラノベに限らず小説全体の話だからラノベ固有の問題じゃないと反論するのは
ボール球をボールと判定してるだけじゃないか
>>665 そんなに性表現がきついのはないし、制限はしてるだろw
違うというなら、例を挙げてどのくらいの割合でそのレベルがあるか論じないと、例外的にポツポツあるというだけでは根拠にならないぞw
3行目以降は、単に、「現状でも大人向けもあるけどそれをまとめて探しやすくしよう」という程度の試みにしか見えんが?
メディアワークスの作品がこれまでのラノベ作品と比べて特別違う点があって、これまでのラノベにはそういうのが無い、というなら別だが。
>>666 「ラノベそのものへの批判」と
「批判への反論にもなってない浅薄な言い返し
(結局ラノベと一緒に他のものも貶めてるだけ)への批判」
の区別もできないなら引っ込んでようね。
>>669 それって、「ラノベ固有の問題かどうか」ということだろw
ラノベ固有の問題ならここで議論する価値はあるが、そうでないなら意味がない。
「最近のラノベは口語体ばかりで文語体がないけしからん」との批判に、
「いや文語体の文章なんて今は殆ど無いから」と答えてもおかしくないだろ?
>>664 そういう反論の例でなく、ただ居直りのために
ラノベからいきなり全体に広げて貶める発言も散々出てるんだがな。
直近なら
>>613とか。これでもまだ内容は穏やかな方だが。
>>665 >>668 この場合の大人向けって文章のレベルとか適当に書かれてるとかの話じゃなくて
内容の傾向とかの話だよな?
少年漫画の主人公の年齢が低めだったり異能力や戦闘が多かったりという傾向はあっても
全部を表してるわけじゃないし、まして線が適当だとか知識が滅茶苦茶だから少年漫画ってわけじゃないし
673 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/18(金) 22:49:07.79 ID:VpgwBZ8d
>>93 マンガ好きな姉に
アマゾンで16のレビュー評価がある
「エロマンガ」ベルベットキスを
こっそりお勧めするにはどうしたらいいですか????
おじさんたち教えてください!!!!
ラノベ固有の問題が顕著に現れてればいいんだけど
安易なエロ、安易な俺tueee、イラスト、この辺りは良く上がるけど、決め手には欠ける
それはラノベというカテゴライズ自体が極めてあやふやなもんだからだよ
>>674 あえて固有の問題を挙げるなら、
イラストが買い取りなのは絵師のモチベーションに響かないか? ぐらいかな。
ラノベの登場人物は自然主義的リアリズムでなくて、マンガ・アニメ的リアリズムに基づいている、
ってのはちょっと前に出てたけど。
そもそも自然とは何かという話に。
ケータイ小説が流行ったあたりでよく言われた、
この物語のキャラクターは若者から見ればリアルだから心を掴んだみたいな?
そもそもラノベ固有の問題なんてあるのか?
アニメや漫画やゲーム(エロ、ギャル、一般)などから影響受けるし、逆に影響を与えているし
もはやラノベ固有なんてないんじゃないか?
>>679 その論法だと、映画も漫画もゲームも○○固有の問題はなんてない、ってことにならないか?
宮部みゆきさんの「ソロモンの偽証」を読んでて思ったんだけど、
・リアルに即した深刻だったり深いテーマ性のあるものを、求められないし書けない
ってのはあると思った。
>>680 むしろ、時代と共に「リアル」が移り変わっていってるんじゃないかな
昔は「反戦」や「人種差別」や「環境汚染」みたいなのが「深いテーマ」として量産されてたけど
今それやっても陳腐というかピンとこないというかリアルに即してないというか
もっと身近な「人間関係の悩み」とかが今風のリアルに即した深いテーマ性ってやつなんじゃないか?
そういうのなら良くも悪くも最近のラノベで量産されてるしさ
環境破壊ネタは90年代にあらゆる業界で流行ったな
後は紛争ネタ
テーマの深さってのは、そういう看板や合い言葉じゃなくて、
それをどうやって、どこまで掘り下げて描けるかだからなあ。
よくSAOとか叩かれてるけど
実際作者はワナビ歴が長いだけあって文章力自体は現行のプロ界隈の中じゃ高水準に入るくらいだし
どうしてこうそんなに叩かれてるんだろうかと疑問には思う
構成力や辻褄合わせ考証がぎこちないって言うのが叩かれてるのかと思えば単純にキャラ叩きとステマ連呼だけだし…
あれくらいの実力なら応募続けたらどっかには引っかかるって言うくらいのちゃんとした実力はあると思うぞ
SAOが叩かれてるのはネトゲを客寄せにしただけのハーレム物だったから
ネトゲ感が無くてネトゲはこんなんじゃないと拒否反応が凄かった
>>685 自分がどっぷりネトゲをしたことがないからかもしれないけど、バーチャルリアリティを使ったネトゲの楽しさとか感じられたし、設定も上手くつかってたように思えたよ、SAO。
>>653 そもそもラノベ全てを批判されてると思うのが被害妄想
はじめからラノベの一部の批判しかしてない
パーセンテージはともかく
全てのラノベに共通する要素自体がないんだから
問題点や批判そもそもを自分が対抗しやすいように脳内変換するなって話
「つまらないラノベ」が全体の30パーセントならあとの70パーセントを読めってなるが
95パーセントなら面白いラノベが見当たらないって批判は当然
面白いラノベはあるって言うならその5パーセントを提示すべき
したところで「つまらん」でおしまいだろ。大半が支持してるようなタイトルってないだろ。
95%を拒否るのが、本人の好みの問題っつーか贅沢だったりするからな
最近は見かけないが、昔は「最初の数ページで先を読む気にさせない本はクソ」とか
言ってる奴とかがいて、自分で選別する手間をかけたくないだけなのに
それを本の質って内容に転換してるだけだったりする
そのあてずっぽうな方法で外しまくって、どこにも面白いものがないと言い出す。
周りからしたらわざわざ外してるわけだから、くそしょーもない話。
>>689 その作品が本当に面白いのなら擁護・解説する人も出てくるだろう
普通の読者はつまらない作品のつまらない理由を分析したりしない
時間と労力の無駄だし
そこは好きな人が主張しないと
>>688 個人の好みの問題があるからまずはテメーがこれまでに読んで面白かったと思う本を挙げるべきだなwww
>>688 >>691 まず面白いとは何かどういう作品か定義してもらおうか
個人で面白い作品を出しても俺は面白くないだけで終わるだろ
>>693 面白いと思う人がいるから売れてるんだしな。誰も面白いと思わなかったら売れずに話にも上らない。
>>691 馬鹿は説明されても理解できないだろうし、物語に対する評価は感性とか経験によるところも大きいから
そういうのは言葉で説明しても伝わらないwww
さっさとテメーが面白いと思った例を挙げなwww
>>693 面白いかどうかは主観的な評価しかできない
でも考え方を変えれば
お前が面白くて、相手がつまらないのなら1対1だ
その作品が本当に面白いのなら、お前に同意するレスが付くだろう
批判者本人を説得できなくても議論を見ている人達には伝わるものもあるだろう
>>696 だったら独りでも同意者が出れば、客観的にみてそれは面白いということをお前は認めるのか?
まあ、下手くそな詭弁を弄してないでw
さっさとテメーの面白いと思った作品の例を挙げるこったなwww
>>697 >客観的にみてそれは面白い
>面白いかどうかは主観的な評価しかできない
IDを頻繁に変える人と議論したくないし
仮定の話に答える必要を感じない
>>699 >仮定の話に答える必要を感じない
でたw 下手な詭弁だなw
「仮定の話に答える必要がない」合理的な理由も示さずに、これがあたかも錦の御旗のようにどんな状況でも通じると勘違いしてるwww
「悪魔の証明」を何も考えずに使う馬鹿と同じことだなwww
>>699 それと、俺はさっきからID変えてないぜwww
>>696 >>698 羅列した物を相手が読んでるとは限らんと思うんだが
俺はロードスフォーチュン読んで面白かったから入って
スレイヤーズやオーフェンやファイブリアやカイルロッドなんか読んでた
そのあと有名どころはブギポやダブルブリットなんか読んでハルヒだの大体面白く読めたな
SNE系を作家買いして三田誠が好きになったり
人類は衰退しましたが面白かったから作家で買ったり戦う司書が面白かったから六花読んだりしてる
ラブコメ食わず嫌いしてたが最近読んだバカテスとかはがないとか単純じゃなくて意外と面白い
成田良悟好きだし禁書も嫌いじゃないしメジャーなやつはやっぱ読める
され竜は好きだったが出版社変わってから微妙だと思ってたり
もちろんつまらなくて途中で止めたりしてるものもある
奇跡の表現とか平井骸骨とか悲しみキメラとかマルタサギーとかミミズクとか丘ルトロジックとか
他にも細かいのもいくらでも楽しく読んでるがそれでどうしろと
馬鹿にはレスしてないのに絡まれてる
ネットは怖いな
>>702 だいたい同意だけど、俺は奇跡の表現は面白くなかった。なんというか凡庸で味がない感じ。
>>704 まぁ別にそういうのはわかる
俺が切った作品でも好きな人は他にいるだろうし
俺の妹は漢字が読めるはここ10年での最高傑作だと思ってるけど、世間の評価はかなり低いしな。
>>684 俺が2章で切った理由
・敵がしょーもなさすぎる。茅場とかいったっけ?自分が作り出した仮想世界で俺SUGEEEしたいだけって・・・
しかもそれでも負けてるとかなんなのこいつ?
−しかし、不思議と腹は立たなかったとか言ってるばあいじゃねえだろ主人公。
2章のやつ(もう名前も忘れた)はそれより更に酷い量産型のかませ犬だしあれじゃ盛り上がりもクソもない
・ネトゲの世界なのにラスボスに勝てた理由がKIAIってお前な・・・
あと、時間的に余裕が全然なくて敗北が許されない状況で
何の下調べもせず、ノリで最弱種族を選ぶ熟練MMOプレイヤーって(笑)
・主人公がよくわからない、場面場面で主義主張が変わってないかこいつ?
その場その場で取り合えずカッコイイことを言ってるだけにしか見えん
まあ正直1章の中盤あたりまでは普通に面白かったと思うよ
近年のラノベだとヒロインを見せるために主人公が犠牲になるパターンだけど
SAOは主人公キリトだけで回っている。キリトを見せるためにヒロインを除く女は全て犠牲。
ヘタすればヒロインのアスナですらキリトを見せるためにある存在
そういう主人公さえいればいい構造はちょっと珍しく見えたな。
>>708 http://togetter.com/li/427129 例えばこれ何か見てると主人公が受け手側で昇る個性はネガティブなニュアンスが多い気がする
一夏(IS)ならホモ呼ばわりでキリトも病的な中2病って言う感じで
本当は潜在的には俺TUEEEを望んでいないんじゃないだろうか?とは思う時があるんだよね
それにしても、ラノベの出る作品ジャンルが狭まってる理由って売れ筋や流行に追従しすぎるって言うのじゃなくて単純に作家の青田刈りによる若年化が問題の根底にあるんじゃないだろうか?
30になれば絶望的って言うのは最近の通説で、でも実際は大賞は30過ぎくらいが取ってきてると言うが実際は20台で「拾い上げ+ひょっとしたら入賞」って言う可能性が広いんだから有利ではあるとは思うけど
社会経験や人生経験が浅い若年層から取っていけばそれこそ、今までは学校生活やせいぜいマイナースポーツ辺りとかの知見しかあり得ないんだから結果的に出るジャンルの幅が狭まっている事に繋がると思う
>>709 昔の作者の平均年齢と今の作者の平均年齢って
実際どれくらい違うのか具体的な数字出せる?
単に自分が年食ったせいで
同じ年齢でも昔は大人に見えた年齢が今は若年層に見えるだけなんてことはないよな
そもそも「ジャンルが狭まってる」という前提自体に疑問が
「昔はいっぱいあった特定ジャンルが減った」というなら同意出来るけど
それはただ時間の経過とともに流行が変わったに過ぎないわけで
>>709 「なろう」辺りは結構いろんな世代が書いてるらしいんだが、それでも
異世界もの書いても転生ものが多い、という特徴はあるみたいね。
それも「現代の知識や技術」を用いて活躍する類の。
その点から考えるに、「狭くなってる」のは若年による知見不足だけの
問題じゃなく、トレンドの問題なんでは、と思う。
>>711 ジャンル自体の幅が広がってんだよ。
バトル系なら禁書とC3。
ラブコメ系なら俺妹とさくら荘。
同じジャンルなのか?と思うくらいベクトルが違う。
投稿サイトなんてそこの特徴にあった作品が増え続けるのはそれほど珍しい話でもないんじゃね
E★エブリスタだったらリアル寄りの女性風味が喜ばれるみたいに
一つのサイトを見て全体の若者像を把握するのは少し乱暴かも
ラノベのジャンルはどんどん広がってるな
>>710 昔は何か別の仕事やってから作家というワンクッションあるから
就職した事さえなく作家というのはすごく少ないだろう
ラノベの場合は学生時代が遠くなると読者との距離が開いてしまうから
文章や内容が稚拙でも読者に目線が近い方が商売になる
その代わり感性が摩耗したらポイだ
今でも兼業作家は珍しくないんじゃないの?
>>716 >感性が摩耗したらポイだ
なんかこの記述は印象操作っぽいなw
作家なんて自営業みたいなもんなんだから、売れるものが作れなくなったら商売上がったりなのは当たり前w
誰にポイされるわけでもなく、テメーが売れる商品作れなくなった。それだけのことだろ
>>718 つか、それはラノベどころか小説固有の問題ですらないが。
美術にも音楽にも言えてしまうこづ。
もう何年もまえになるが、NHKのディスカッション番組でさ
大手コミックの編集さんがゲストに呼ばれて喋っていた。
その中で、「売れなくなったマンガ家? 見捨てればいいんだよ」
ってきっぱりと本音を言ってて、スタジオの一般客らがどよめていたのを
思いだした。
なるほど他にも色々な考え方もあるんだな
でも90年代〜00年代初頭みたいにニッチにウケる為だけに書かれたって言うようなマニアック作品がボチボチあった時代が一番バランスがよかって
その時代くらいにメインとニッチのジャンルのバランスが取れてくれないかなとは思う
電撃もMW文庫とか広げてきてるしもっとノージャンルって言う強みを活かした売り出し方はしてほしいね
>>719 芸術の世界と違い才能の枯渇じゃなく感性の枯渇はラノベ特有
神に選ばれた特別なものは必要なくて若い時しか持てない独特の感覚を消費して執筆してる
童貞力というか中二力の様なものが衰えると一般に行くか引退するかになる
大抵は若いだけが取り柄だったので引退
723 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/19(土) 14:17:59.32 ID:K9TmHA5e
そのころってどんなニッチな作品が出てたんだっけ?
のうりんとか今は出てるけどまた別の話?
>>722 「根拠なしのレッテル貼り」以外の説明で頼む
昔出てて今出てないジャンルなんてまったく思い浮かばない
昔なかったジャンルで今あるのはたくさん思い浮かぶが
>>721 電撃は今でもそうだよ。あそこは作品は切っても作家は切らない。
打ち切り繰り返して売れた作家も珍しくない。
その名前が表すように、重いジャンルを全て切り捨てたラノベ
狭いなかで細分化したりミックスしてるのを広がってるとは言わんな
>>723 個人的にはストレイト・ジャケットとか世界観やメカデザからして当時のリアル路線とは別を言ってたジャンクフォースとかかな
物語構成はポピュラーでも大人主人公とか戦争後のザブングル的な世界観は良かった
でもジャンクフォース当時ガレキの特集とか組まれてた記憶があるくらい力はいってたのに全然人気無かったな…
「重いジャンル」ってなに?
>>722 若さゆえの感性だけで受賞して、その後消えた純文作家や、
若さゆえの感性だけで売れた商業音楽の一発屋も同じでは?
表現者の資質の問題で、ラノベ固有ではないなぁ。
ヘビーメタルなだけに重い、ってか
エルガイムはラストで話が重い展開になったがジャンル自体は重くないだろ
>>729 ハードボイルド探偵とか
ハードSFとかハイファンタジー系・軍隊モノ
リアル格闘モノもかな
説明が長い、規律に煩い、人がやたら死ぬ、主人公が真面目
エルガイムは違うだろと言った直後になんだが
富野の「小説」は
>>734の枠組にすっぽり当てはまりそうだな
>>734 ハイファンタジーってファンタジー成分が高い(ハイ)か低い(ロー)かの区分だぞ。
最近のライトノベルに現代が絡まないファンタジー物が一切ないってことはあるまい。
考えてみると少なくなってる気がしないでもないが。
ハイファンタジー世界を全て構築するのがめんどいので
ハイファンタジーMMORPGを現代人の主人公がやってる事にします(キリッ
が昨今のトレンド
>>729 社会問題とか人間の業をメインテーマにしてるやつとかじゃね
SAOやデュラララとかキノか
>>737 あれは「異世界がかけないことを誤魔化す」口実なんじゃなくて
むしろ「今の空間を異世界に持ち込む」口実じゃないのかと思える。
異世界モノだから異世界思考で統一しなきゃならん、という姿勢
とは別のところで話作ってるような。
ハイファンタジー系・軍隊モノは出てるだろ
ハードボイルド探偵とかハードSFとかリアル格闘モノは一般書でもあまり出ていないわけで
SF的ガジェットとかバトルは昔からラノベでも大人気
別にラノベで全てのジャンルが均等に出ていなきゃいけない!ってことも無いと思うがな
>>722 冴木忍とか「年取ると一人称が書けなくなる」とか言ってたな
もう引退したのかね
問題作もあったが結構好きな作家だったが
涼宮ハルヒの人も潰れたし、乙一は再生したらしいけど
パソコンもケータイもアニメもない異世界なんて不便極まりない
異世界自体が人気出ない
ハードボイルド探偵のラノベって何かあったっけ
捨てたも何も昔あった記憶が無い
麻生俊平が書いてなかったか。
ハードボイルドのパロディみたいなもんだったけど。
そういやこの人も一般に言って二作で消えて消息不明なんだよな。
>>744 昔、『無理は承知で私立探偵』ってシリーズがあったな
>>734 その「ハード〜〜」ってのは
「萌え萌え美少女が登場して表紙を飾ったら他の要素がそのまんま同じでも「ハード〜〜」ではなくなります」
くらいの定義じゃなくて?
ブラックコーヒーに砂糖やミルクを入れたらブラックコーヒーじゃなくなるけど
それはブラックコーヒーを切り捨てたことになるのだろうか?
>>738 人間の業はキャラ主体の昨今では多かれ少なかれテーマに据えられてる面があるから保留するけど
社会問題は時代が変われば社会問題も変わるよな。今の社会問題ってなんだろう?
>>744 ふ、富士見ミステリー文庫とかあったし(震え声)
>>742 乙一はジャンプノベルの編集がしょーもない文句つけて
他社で乙一のペンネーム使わせなくしたらしい。
結局、他の名前で人気が出たから編集が謝って復帰してもらったらしい。
>>742 書けないというより書いても読者と感性が合わなくなるんじゃないかな?
三人称なら客観的に成る分ズレを感じさせにくいんだろう
>>727 そこら辺が、ラノベレーベルが固まる前から見てるおさーんとか、自力でいろんなの読みあさってる人らとの認識の差なんだろうな
スニーカー文庫が角川文庫の作品群を切り捨てた、みたいなおかしな認識
悪霊シリーズとか通して読むと小野不由美とか対象年齢と自分の作風のズレに苦しんでいた感じだしなぁ
>>751 ラノベってのは結局「小説」という大枠の中で、
一定の読者層に向けた下位カテゴリでしかないのに、
小説から独立して独自の進化を遂げた特別な存在みたいに勘違いしてるんだよな。
>>734 そうじゃないからこそのラノベじゃね。そういうのはヤングアダルトでやればいい。
>>738 >社会問題
のうりん......は違うか
ラノベじゃないけど最近読んだ永遠のゼロってやつは
戦争と特攻についての話だった
まあああいうのは重いと言っていいんじゃないかね
砂糖菓子とか、突然変異的に異様に重いのは割とあるよな
ニンジャスレイヤーをラノベに含むかどうかで大分変わりそうな気がする
この間読んだガガガの絶対女王にゃー様ってのがイラストに反してかなり重めだったな
一筋縄ではいかないいじめとか青少年のドロドロした性をかなり丁寧に描いてた
ガガガは鬱で始まり鬱で進みなんのオチもなく鬱で終わるようなものも平気であるからなぁ
社会問題っても本当にマズイのは出版されないだろ
何でパチンコ屋が摘発されないのか?とかをコミカルに描いても、きっと出版されない
762 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/19(土) 22:00:57.21 ID:K9TmHA5e
パチ屋自体は違法じゃないからな
同じ三店方式で他の店は捕まるのが腑に落ちないが
重い話かくなら秋山瑞人や甲田学人並の筆力がないと厳しいでしょ
ただのオナニー作品になるだけ
講談社BOXとかそんなオナニーの集まりだしなぁ
ガガガで書いていた鬱作家も次は講談社で書くみたいだし
>>763 三雲の少女ノイズとか、河野のベイビー・グッドモーニングはそれなりに重いと思う。
まぁ、どっちも筆力には定評がある作家だが。
>>758 普段は読者層言うのに、平気でそういう事言い出すよな
ネット小説とか一冊1000円オーバーとか、明らかにターゲットが違う作品はラノベじゃない
>>766 長谷のBEATLESSは1800円だけど、ターゲットは円環少女と同じじゃね?
分量的に文庫にしても値段は大差なさそうだが。
流れぶったぎってすまんが
ラノベでもあると思ってコピペ
>■でんでん現象
最初(1話あるいは3話あたりまで)は評判が悪かったアニメが、
回を追うごとに視聴者が視聴を切り、他に興味を移した事で激減して
最後には 少数の信者達の絶賛意見だけが残り、結果的に評判が良い様に見える現象 の事。
『面白いのに売れない』と信者が勘違いする根源でもある。
典型的にこの現象を引き起こした、伝説の勇者の伝説にちなんで" でんでん現象 "と名付けられた。
客観的な数字として、21話で 視聴率*0.*% 、0.1%以下の測定不能の伝説を叩き出したのも大きい。
(以下無関係なソース)
アニメ「戦国コレクション」全話がニコ生で1月21日から5夜連続放送
ttp://www.ota-suke.jp/news/89372
1000円超えの文庫じゃないヤツは、普段のラノベ層とはターゲットが違うと思うよ
境ホラの値段ですら、高めで買いにくいと思う人は多いだろ(厚さの問題もあるが)
さすがに4桁になるとライト(手軽)とは言えないよな
それだと所謂ネットデビュー系の半分以上が版型大で1000円越えの値段設定だから、ラノベとはいえないことになるのか?
そもそも川上作品自体が人を選ぶからなー。
ホラだって、都市、終クロと実験的にハードル上げてって
それでもファンはついてくるって実証してこそのあれだろうし。
あなたが(ry)
ネット小説系が高いのは単純に薄利多売は無理と判断されてるからで内容関係ないとは思うけどね。
>>773 ターゲット関係なく内容で判断するなら「ラノベは中高生向け」って看板おろせよって話
それにラノベレーベルから出ててもガガガとかラノベじゃない作品が出てくるだろ
その時その時で都合のいい分類はするな
そもそもネット小説の大きいサイズ系ってラノベって看板は掲げてなくね?
ネット小説で、MMO、内政、チート、異世界トリップとかのは
中身完全にラノベだし。
値段で決まるなら文芸の文庫書き下ろしだって、全部未成年向けになる。
レーベルごとの判断で別にいいと思うけどね。
ゲートあたりを読んでもやはり一般的なラノベとはターゲット層が違う感じだしなぁ
オーフェンは昔はラノベで大判になった今はラノベじゃなくなったのか?
塩の街なんかも後から大判になったりしたけど
そもそもラノベの定義が未だに決まってないわけで
ネット小説はこれからヒーロー文庫で安く提供できるから伸びてくるだろう
>>778 オーフェンはラノベじゃなくなっただろ
今の読者は買ってないんじゃない?
一番気になるのがだんだんとラノベ板と言うかネット全体ででぶったたかれてる意見の方が多い作品が
結果的に世間では記録的に売れたりする現象。
ステマとはどー考えても考えられないし、ひょっとしてネット全体がノイジーマイノリティ化しているんだろうか?
昔からだけど「流行してる○○(その時流行してる作品を入れよう)を叩く俺このジャンル良く判ってる!」って言う奴だよ。
別にラノベに限った話じゃなくてゲームとかでも良く見られる現象よ?
>>781 売れた本は、知名度に釣られて「合わない」人間が読むから、
クソだという人間が増えるのはむしろ当然。ラノベだろうが一般だろうが同じ。
また、読んだ人間の2割が「合わなかった」と仮定しても、
10万部なら2万人、100万部なら20万人、1000万部なら200万人がクソという。
部数が増えた分だけ、否定的見解を示す人間も物理的に増えるんだから、仕方ないんじゃね?
これも小説に限ったことじゃないが。
>>782 去年辺りで一番驚いた事は現在進行形で虚淵がめっちゃ叩かれてる事だった。まどか以前は寧ろ虚淵叩く奴らが排斥されてた勢いだったんだが…
>>783 合わない率を少しずつ下げてもそうなるからな
>>782 ニワカかもしれないけど、大概は老害って言われる層かな
>>781 SAOはアニメ化前でも14万部くらい売れてたけど
そこまで叩かれてなかった。アニメで一気に批判が増えた
好みに合わない小説を批判するために読み続けるのは苦痛だけど
アニメだとながら見も可能だし、批判のために見続ける人が
小説オンリーの時より増えるんじゃないかな?
批判者の大半は、小説を読まずにアニメとwikiと他人の発言をソースに
批判してるのが、内容から何となく分かった
>>784 虚淵さんもアニメ化でアンチが増えたタイプだな
売れた作品が両方アニプレがらみと言うのも、鬱陶しいアンチが付く理由
あと、文章力が高い点も評価されてる人は、アニメ化された時不利だよね
アニメは話の筋しか拾ってくれないから、機微を欠いた間抜けな話に
見えても仕方ないと、Fate/zeroを見て思った
古橋さんが1話の脚本を担当したKも同様
小説の描写を丁寧に拾っていったら尺がなんぼあっても足りないしな。
で、アニメしか見ない層が説明不足だと叩くとかありがち。
>>788 あんまりにもSAO叩かれてるからそんなに酷いのかと原作の方見てみれば
元々ネット小説って言う部分を手直ししたのか1部以降の構成力や設定考証がちょっとチグハグって言う部分以外では
寧ろ文章力は高い方なんだよな。あれくらいの文章力や物語の構成程度なら商業作品として十分耐えうる基準だけどアラは十分あるって言うくらいなのに
何であんな親の敵の如く叩く奴が多いのか違和感を感じたってのが一番だ
虚淵だって似たようなメタ鬱モノばっかりだって言う声がまどか以降急に増えたけど
元々そういうの専門の作家じゃなかったか?って話なんだが…
後は、ラブコメやハーレムばっかりだ、いやそうじゃないって言うのは
>>433が電撃のみのデータではあるけれど
一番広角的にジャンルをカバーする電撃の中でさえ4割を越すんだから妥当性はあるんじゃないだろうか
でも本当に気になるのはバトル・アクションとその他は何割ほどになるかって事なんだけどね
>>790 >>433以降で突っ込まれてるから同じこと繰り返してないでレス読めよ
似たようなメタ鬱モノ専門の作家なら、売れたまどかのあとそういう声が増えるのは当たり前だし
>>791 他にも色々あるかどうかって言うのの答えはほっぽり出されてる気がする
ラブコメ・ハーレムが4割でじゃあその他が1割でバトル・アクションが5割なのか
それともその他が二割で残りが半々であるのか、それとも4:3:3なのか。
>>792 ID:bp1HuC3C [4/4]←この数字の意味が分からないのか?専用ブラウザ使ってないのか?そもそも日本語が読めないのか?
全ジャンル合計して10割になるってのがおかしい。
バトル物は且つラブコメとかラブコメ且つSFとか
バトル物は且つラブコメ且つ学園ものtか珍しい話ではないだろ。
とりあえず
>>430-432の一覧によると
ラブコメ・ハーレムは20。バトル・アクション・(バトルあり)は17、架空戦記を加えるなら18。その他15。
ラブコメ・ハーレム 38%
バトル・アクション 34%
その他 28%
世間で言われているように電撃はバランスがいいね
>>790 まあ、SAO1巻は実際酷いとは思うんだけどね
ダイジェストかよっ、とびっくりしたし
1万人拉致して4千人殺して、そのあと300人更に被害に遭って
それでもVRMMO広めちゃうのかよって突っ込みも分かるし
中高生向けの内容のはずなのに、SEXして結婚して子供拾って擬似家族ごっことか
中二病真っ最中の男子には痒くてたまらないと思う
実は今の売れ線を物凄くはずしてる気がするんだけど
だからこそ、他に無いからこれだけ受けたんだろうね
流行の二番煎じは大ヒットはしないから
AW1巻は大賞だと言われても普通に納得しているけど売れるのはSAOなんだよな
例えば
最初は好きでもなんでもないから主人公をぞんざいな扱いしてた娘が、主人公のことをだんだん知ってきて惹かれていくことと
最初から主人公のことが好きな娘が好きだから(好きだけど)、嫉妬(照れ)とかで乱暴な扱いをしてしまうこととでは
実際は全然別な性質のキャラなわけだけど、ツンデレって言葉が広まってからは殆ど一緒くたにされたりすることもあるわけじゃん
○○ばっかり、みたいに安易に言っちゃう人って、こんな感じに記号に振り回されて感受性が劣化しておおざっぱにしか見られなくなってるからなんじゃねーかな
だから新鮮にラノベを読める初心者や記号に振り回されなくなった人にはそれぞれ別ものに見えてるのが全部一緒で同じのばっかりに見えるんじゃね
>>798 物語とその主役に何を求めるか、のフォーカスの違いはあるかも知れんね。
例えば遠い異世界の冒険談だったりあるいは血湧き肉躍る英雄譚だったりを
見たいというのがあって、そういう世界で生きるような、ある意味自分とは遠い
世界・存在を主人公像に求めてるような場合だと、学生の日常風景を舞台に
恋愛だテストだにあくせくする学生達の姿は、近過ぎてピンボケするというか
「区分するほどの違いを感じない」ということになったりしちゃう、とか。
別に恋愛関係を示唆するシーンがなくても
女が2,3人でてくるだけでハーレムって呼んでたりとかあるよな
『お前にしか見えないハーレムもの』じゃん、みたいな
ハーレムものだというならきちんとハーレムエンドを見せてくれよ
どうも朴念仁主人公に多数の女が擦り寄ってるだけで
主人公が女に手を出すどころか誰にも手を出さないんだが
そんなのハーレムじゃないだろ単にモテモテなだけだろ
と最近思うようになって振り返ると
ラノベでハーレム物ってあんまりないんじゃないかと思った
ハーレム物って周りに女の子がたくさんいる状況をハーレムに例えてるだけで
本当にハーレム作ってたりハーレムで終わる作品のほうが少ないだろ
>>797 AWは文章は割りと上手いけど、普通のラノベだなーって印象
SAOみたいに良くも悪くもびっくりするような内容ではなかった
2度通じる戦法じゃないけど、1巻がダイジェストってインパクト有るわ
えっ、これでクリアなの?続巻有るけど、2巻以降は何をするの???と
思わず続きも読んじゃったもの
SAOは危機感が上手く伝わってないような感じがするな
キリトさんに任せておけばオールオーケーみたいな
>>802 実際に手を出そうと思えば誰でも堕ちる状態にスタンバってるのがハーレム
主人公(♂)に対しフラグの立っている女性が3名以上おり、なおかつ本格的な恋愛を扱った作品でないものは全てハーレムモノ
つーか見逃して貰おうとして、いちいちなんとか基準を緩めようとするカス何なの?
そりゃお前の見方が変なだけじゃ・・・
普通なN角関係っていうだろうそういうのは
特に恋愛シーンがないのに女が3人でてきたらハーレムか。
日本語の乱れや変化と似たようなものじゃないの
811 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/20(日) 22:05:22.89 ID:EnqzsppD
多角関係って、男も複数名いるものじゃないん?
>>806 それはどこの世界にもいるただの噛ませ犬キャラだ。引き立て役でもいいけどさ
ハーレムは人数の問題じゃなくて
「同じ男を好きになった女同士が共存できるか否か」が分かれ目になると思う。
共存できなければ戦うしかないので、修羅場になってしまう。
たとえ3人フラグが立ってても、実乃梨と亜美がガチのキャットファイト始めるとらドラとか、
ましろと七海が正面切って宣戦布告するさくら荘をハーレムと呼ぶのは違和感が…。
むしろ、ハーレム好きからは「こんな殺伐としたの読ませんじゃねえ」と苦情きそうだし、
尼レビューを見てもだいたいそういう評価になってる。
同じラブコメでもハーレム系と鬱展開系では極度に親和性がないし、
バトル物でも俺Tueeeeと俺Yoeee(もしくは俺「達」Tueee)では水と油だったりする。
>>807 いちいち自分の基準を押し付けようとするカス
物語を構成する要素のベースとしてラブコメとかバトルがあってそこから上に積み上げるように作者の味付けがあるって言うピザ見たいな感じだと俺は思うジャンルって
その比重がラブコメ寄りか?バトル寄りか?と言うバランスによって厳密に定義されるって言う感じじゃないだろうか
バトル系にもキャッキャウフフはあるしハーレム物にバトル要素も付加した感じというイメージ
クソでもミソでも、ハーレムにしとけば受けるみたいな方向性なのに
嫌悪感を持っている人は、このスレでは特に多そうだな。
カマッテの芸以外ではみない
ハーレムって女を日替わりでやりまくりというイメージ(もちろん女側も承知の上)
ラノベは女がそこに同意してないところが何かハーレムとは違うよなぁと
もちろんラノベのハーレムは所謂ハーレムとは意味が違うんです記号なんですということなんだろうけれど
たしかに「私達はみんな、主人公の「女」。運命共同体なの!」ってのは、カンピオーネ!
くらいしか思い浮かばない……
>>818 >ハーレムって女を日替わりでやりまくりというイメージ
ROOM NO.1301がそんな内容。
これをハーレムだとすると、現在言われているハーレムは実は「ハーレム紛い」になってしまう。
ハーレムどころか古典的な三角関係の構図になっているものすら少ないかもしれないしなぁ
本命強すぎ
822 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/20(日) 23:33:28.64 ID:54xrRl5T
SAO、AWに限った話ではないが、好きな奴はちゃんと読みこむからSAOがただのハーレムモノではない(むしろハーレム成立してないよね?)し、SAOからAWへ繋がる細かな設定も読み込めてる。あと、少々ツッコミ所があっても作品が好きだから許せてしまう。
一方ツマンネって切り捨ててる奴は続き買わないから基本1巻2巻しか読まないし、どうしても浅い読み込みになるから好きな層がどれだけ説明しても「信者乙www」になる、もうどうやっても相いれないんだよな
SAOに限った話じゃないけどある程度話が進むと大体誰とくっつくか判るしな。
宮廷的なハーレムは裏で女の戦いが・・・
ラノベのは表で戦ってるよな
これは修羅場だからハーレムという定義に当てはまらないんだ、と
言葉をいくら弄り回したところであまり意味はないような
要するに「主人公に惚れてる女の子がいっぱい出てくるのは、都合がよすぎる」
ってな不自然さや都合のよさに対する指摘(批判?)であって、
女の子同士の関係がどうとか、関係ないんじゃなかろうかな
ポイントは女が男の所有権を主張するかどうかかな
浮気〜と女に責められるようではハーレムではないように思う
女同士が裏で戦ってるのはどっちでもいい
そういう意味ではラノベのハーレムはハーレムと言いつつかなり健全かも
お前達全員俺の女だ〜なんて言ったら女に袋叩きにされそうなのばっかりだし
827 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/20(日) 23:49:25.81 ID:54xrRl5T
×主人公に惚れてる女の子がいっぱい出てくる
○誰が主人公をゲットするか女の子同士が競い合うのが話のメインになってる
惚れてるだけでハーレムなのか?
ハーレムっていっても、一巻ごとに登場人物のトラブルを解決しながら
増えてくタイプは別にハーレムを狙ってるわけじゃないだろうしな
ただ人気のキャラをふって物語から退場させたり気まずくさせることを
避けて、メインの話を続けてるだけなんだろうし
例えばキリトがアスナ以外を選ぶ可能性は殆どゼロにしか見えんからなぁ
ライバルどころか戦いの土俵にも上がらんほど相手にされない
ハーレムとか言われてる作品の場合、単純に主人公以外の男が異様に少ないだけ、というだけな気もするけど。
>>827 一般的な、外部からの批判の場合は、そうじゃないかい?
「ラノベはハーレムだらけ」と言われる場合、
ヒロイン達が修羅場ってようがメイン鉄板だろうが関係ないと思われる
指摘されているのはそういう部分じゃないと思うんだな
そもそも女の出番がないからなぁ
ずっと増え続けて出番もキープできるキャラって相当少なそうだ
833 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/20(日) 23:59:33.25 ID:54xrRl5T
>>831 一般人からみりゃそうだろうね
でもこの板に来るような層はある程度はラノベが好きな層なわけじゃん?
そういう奴が、女の子が出てきただけで「ただのハーレムものじゃん」って言っちゃうのはどうなのって話よ
説明が足りなかったかな、スマン
どーしても出番が偏ったりするのは仕方ないところだな。
尺と言うか紙面の問題だってあるんだし。
初出以外にメイン回があれば良い方と言うか。
だいたい主人公なんか現実のお前らよりイケメンで、
超スゲーことを何度もこなすんだし、モテたからといって
都合の良い妄想かは作品によるんじゃないか
>>822 別にハーレムものかそうでないかの細かい検証なんぞどうでもいい
AWに繋がってるとかも超どうでもいい
純粋につまんないから続きを読む気が失せた、それだけ
読み込みが浅い?
深く読み込むにはまずその作品に深読みするだけの深さがないと無理なんだぜ?
なら、とっとと忘れて新しいのを探せばいいだけだと思うが。
つまらない、と判断するのは自由だけど
「こんなつまらない作品が売れてるなんてどうかしてる」
とか言っちゃうからおかしな話になるんだよ。
文章力があると、「バカだと読めなくなって、かえって売れない」ってことがあるんだよ。
コア層より広く薄いライト層に受けるとバカ売れするのはどこの世界も変わらんな
SAOはまさにそうなんだろう
どうでもいいのはお前の勝手だけど
今は皆でその話をしてるんだから、その話の対象がどうでもいいなら
黙っててくれて構わんのですよ?
>>837 ああ、そうしてるぜ。
しかし流石にアレについて読み込みが足りんとかたわけたことを書かれると
一言いいたくもなるってもんだ
その辺は許してくんな
数の多い方に受けた方が、そら数は売れるのは当たり前だ罠。
しかし、ラノベの読みのコア層のコアたる所以は地雷だろうがバカ一だろうが売れ筋だろうが、なんでも美味しくいただいてこそだと思うが。
>>838 嫉妬心を抜きにして考える必要があるんだけれども
ここのスレではちゃんと読んで見てここやあそこが矛盾・面白く無い・こういった面でキャラが悪い
とかちゃんと言ってくれてるから十分モラルが高い
でも
>>795の通り、厳密に区別しないでパッと見た感じ「ハーレム物」だと認識したのが38パーセントもある以上は
そりゃ特に議論する訳でもないサイレントマジョリティ的な層からすればそれ以上に「ハーレム物」として認識されるとは思う
845 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/21(月) 00:12:01.38 ID:rmw9ZAz+
>>836 あなたの言うとおり嫌いなら「つまんない、ポイ」だよね?
好きな人が「細かな設定が〜」って言っても「だから何?つまんない」ってなるだろ、分かりあえないよねって話をしているんです
「アンチは読み込みがあせーよ馬鹿www」って言ってるわけじゃないの
読み込みが浅い実例を示してくれなくてもいいです
つまり女が3人でればハーレムで、男が3人でればBLだと一般人は認識するわけだな
最近の読者的には女が2人でハーレム物認定されるんじゃないかな
>>846 あー、深夜アニメとかだとそんな言われ方されるな
男が数人 腐向けだー
女主人公に女2〜4人くらいでたら百合とかな
>>849 女性向けラノベ以外でソレをやるなら、あからさまに百合で客引きだと思うけど。
主人公♂ 女2〜 ハーレム
主人公♂ 男3〜 BL
主人公♀ 男3〜 逆ハーレム
主人公♀ 女2〜 百合
こうか
主人公♂以外に、メインの♂キャラがもう一人いるだけでBLって言われたりするな
ラノベだとあまり無いけど、アニメ・漫画だとすぐ「腐女子向け」って言いだす人がいるのはなんなんだろうな・・・
そういえば伝勇伝は「3大ヒロイン」って言ってたのに、ハーレム物って認識はされなかったな
メインヒロイン以外は、ほとんど主人公の側にいなかったからだろうか
>>852 タイバニとかか
ハンターハンターもそんな感じだよね
逆に腐がつかなかったり、百合が想起できない作品を探した方がいい気がするぜ
今期だと、たまこマーケットみたいな作品をさ
つまりラノベのコアなヲタク層からすると、男キャラや女キャラが複数登場しても
それらの関係性は様々であり必ずしもハーレムや百合、BLであるとは限らないし
同性間異性間の友情なども成立する。
しかし一般的には男キャラや女キャラが複数登場すると、ハーレム、百合、BLである
とするのが正しく、またそれらの間には必ず友情以上の何かが存在するわけだな。
実態はともかく主張的にはw
小説やラノベは、文章で補完される部分もあるから、そんなにホモホモしくなったり百合臭くならないんだろう
アニメや映像だと、文章で書き上げた所を全部補えない場合があったり、
逆に尺なんかの問題で、映像オリジナルの展開や描写が入ったりする
そういう所で、意図せずに、もしくは、拡大解釈してそうなるんじゃないかな
>>853 たまこまーけっとはギャグで言ってるのか?
公式百合以外にも百合っぽい表現多用してるんだが
もっと単純に、自分に合わない作品が売れていることへの理由探しの結果じゃないかな
ハーレムだから百合だからBLだから売れている、ということにして安心したいんだろう
858 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/21(月) 01:41:46.70 ID:rmw9ZAz+
>>857 俺は合わなかった、で終わらせればいいのにな
そういう層は確かにいるわ
自分と趣味が合わないと理解した人は落ち着いてスルーできる
何が合わないか理解でき無い人が必死に噛み付いて粗探しするイメージだな
自分が標準的読者の位置にいると信じたいのか知らないけど
>>858 そのレスを見るのも人間だって言う感覚が希薄なんだろうな
>>807 つまりナンシー=サンとヤモト=サンとアムニジア=サンにフラグが立ってるニンジャスレイヤーはハーレムものなんだね!
>>858 合う合わないだけなら「面白い」って言うのもアウトな
863 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/21(月) 14:09:03.90 ID:rmw9ZAz+
>>862 意見を言うなじゃなく、粗探しして叩く必要は無いだろって
もうちょっと良く読んでから書きこんで
>>863 作者からしたら粗探しでも、読者からしたら自己分析だな
自分がつまらないとか下手だと思う部分を出すのは当然
他人の「ここがつまらない」って意見を我が事のように言い出す奴はおかしいが
おれはここがつまんなかったんすよー!これは自己分析であってたたきじゃないんですよー!
とかいうのをわざわざ2chなりなんなりに書く意味あるの?
>>842 読み込み=妄想 だからな
腐女子の脳内カップリングと同じ
男キャラも女キャラも多数出てくればいいのかな
境ホラとか禁書とか
まあ自分にとっては自分の考えは絶対的に正しいんだよ。他人にとってどうかはさておき
その自分の脳内の正しさを2chに書くから、間違いですよって言われるわけだな
脳みそと2chやネットが区別できない感じか
ネットの検索でなんでもわかるから全能感もっちゃうのと似た感覚なんだろうな
>>862 面白いと思った、せいぜい数万人に対して、
そう思わないのはそれ以外の残りの地球の総人口なんだよ
面白いってのはわざわざ言うべき特別なことで、面白いと思わないことはわざわざ言うべきことじゃない当たり前のことなんだよ、普通の人にとっては
>>861 フジキドに明確な好意を示してるのはザクロ=サンだけだろ!身長2mオーバーのオカマだけど
ついでに言うならヤモト=サンはどう考えてもレズ
>>868 半分ネタとして「こんなのどう?」って意見出ししてるだけなのに、「そんなの絶対認めない」とか「お前がそう思うならそうなんだろ」とか「具体例を出せ」とか言われても困るんだよね
意見の摺り合わせにならないから
もっと緩くていいのに
ラノベ面白いって連中は自分の意見も出さず、気に入らない意見を否定するだけなんだよね
ネタで出してる意見にすり合わせなんて必要ないだろ
面白い作品出せ!→出したからどうした?→逃走
って流れも最近あったばかりだし
後出しでネタ宣言とか恥ずかしくないのかよw
こいつは最近住み着いてるブーメラン使いの人だろ。
突然反日国がどうしたとかラノベを批判してるやつはいない(キリッとか
なんとかして相手をやり込めたいのに残念なことしか言えなくて毎回ぐぬぬしてる人。
「ブーメラン使い」「残念なことしか言えない」「ぐぬぬしてる」
のは、むしろ正面から反論できないから
レッテル張りと一部分に噛みつくだけで逃げてた側だろw
その意見単体でブーメランになってたりするから反論する気も起きないだけだろw
例えばどの意見に正面から反論してほしいんだ?
だったら最初から「ブーメラン使い」とかいう負け惜しみすら書く必要ないだろw
まさしくブーメラン使いの見事な実演w
また逃げたw
そもそもあの話は
「ラノベ持ち上げるために他のジャンル見下すなよ見苦しい」
って話に、勝手にラノベ批判と勘違いした連中が逆上してただけだからなあ。
手前が勘違いで喧嘩売ってきたくせに、ノーガードで目の前に突っ立ってる相手に
一発もパンチ当てられず勝手に壁殴って悶絶してたような滑稽さ。
>>881 むしろお前から「何がなんでもラノベ読んでる連中見下したい」って雰囲気感じるがな。
ところで、なんでわざわざID変えたの?
>>881 どの話が、君の中でそうだったの?
レス番号で指示してくれないか?
君と他の人が見てる光景は大いに違うようだし
>>882 それは君の被害妄想だろ。
きちんと文脈読まないで何でもかんでも「ラノベ批判だ!」と
脊髄反射で噛みつくからかえって愚を晒すことになる。
あと変えるも何もこっちの発言は
>>877から、それ以前は関係ない。
『ラノベの話』じゃなくて『ラノベを批判する人』と『ラノベを擁護する人』の
話だっていうんだったら、そこからはスレ違いなのかもしれんな
何も無いところから「何でもかんでもラノベ批判だとかみ付く人」
っていう敵が見えちゃってる人しかみつからない件について
一々逃げずに愛と正義を語って欲しいね 文章は必ずしも理屈って訳じゃないんだからさ
批判、擁護する場合はちゃんとアンカー打ってくれ
後、個人攻撃ならよそでやってくれ、校舎裏とか
そもそもラノベをジャンルとして語るから無理があるんだわ。
ラノベにあって一般にないものなんて、挿絵とラブコメぐらいだわ。
ラブコメについては、もしあったらごめんなさいだが。
近年売れた一般のラブコメというと陽だまりの彼女あたりかね
有川の延長上を探れば腐るほどありそうではあるが
>>889 確かにね
「ライトノベル」という格好いい名前をつけてみたけれど
実態を正確に日本語にすれば「子供向け小説」とか「オタク向け小説」だろうしね
昔はジュルナイブ小説と呼ばれていてな…
正確にしたラノベって子供向けかなぁ?
漫画やアニメと親和性高いからオタクは間違ってはいないが
それで終わるほど狭いもんでもないし
>>889 そもそも「あるジャンルにしかなくて他のジャンルには無いもの」なんてもの自体があるの?
>>893 そう呼ばれてた頃は今ほどあからさまにオタクに媚びてなかったのでは?
だからこそ「どうしてこうなった」という話になってるんじゃないだろうか
>>895 子供向けっていうのは大きなお友達的な意味合いでの子供
スレイヤーズを読んでいた当時の若者とSAOを読んでいる今の若者との差は正直なところあまり感じない
俺はスレイヤーズよりもう一回り前の世代だけどさ
ラノベというくくりは小説のジャンルなのか?
アニソンというくくりは音楽のジャンルなのか?という問題と同じで
客層を示してるだけで作品のジャンルを示してるわけではないんだよね
ラブコメあったのか。取り敢えずごめんなさい。
>>896 ラノベと一般はあくまでレーベルの違いでしかないので、
どちらも思いつく限りでは、ほぼすべてのジャンルがあるということだよ。
SFも、ミステリーも、ホラーも、ラブコメもある。
たかがレーベルの違いにすぎないんだから、全体の傾向なんて判らないし、
せいぜいジャンルごとの大まかな傾向があるにすぎない。
>>897 それは時代の流行と言う者を考慮に入れて言ってるの?
>>899 なら余計に、アニソンを正確に日本語にすれば「子供向けソング」とか「オタク向け楽曲」だよね
って言うとおかしくないか?
傾向くらいは言えるがアニメに使われてるだけで一般と全く同じ曲もあるわけで
アニソンやラノベという言葉は作品のジャンル(ロック・ポップス・演歌、探偵物、SF、時代物、etc)をなんら示していない
子供向け小説ってのは大きなお友達向け小説に訂正する
それとアニソンとラノベは同様の問題と言ってるだけで
そのまま文字だけ置き換えてもイコールにはならないと思うよ
前の話題の腐向けにしてもレッテルばかり張っていてなにか得るものはあるのか
>>903 よくわからないな
同様の問題だけどラノベだと言えてアニソンだとそうならないのはなんで?
>>904 ダーティペアの格好がなぜあんなに露出が高いんだよみたいなツッコミはしないのが暗黙の了解だったしなぁ
まぁあの時代の海外SFは尻丸出しの女戦士とかおっぱい奴隷みたいなものが珍しくなかったし
ダーティペアもそのあたりの影響と勝手に解釈していたけど。漫画のコブラも同じ
>>904 「当時の」オタク層に大人気だったよな、ダーティーペア。
アニメは良かったな。ダーペア。
>>904 そりゃ例外なく全部そうだったなんて主張はしないけどさ
妖精作戦も1巻は若菜等の濃い絵だったけれど2巻からは平野俊弘になったりしてたし
まぁ当時自分もそれを喜んだアニメファンの一人だったわけだけど
高千穂遥はアニオタ向け作家ではないでしょ
ダーティペアとクラッシャージョウの挿絵がアニメーターだっただけ
なんかSFという言葉にすごいこだわりのある人だったし
>>906 アニソンもラノベもジャンルをまったく示していない
ジャンル的にはどちらも何でもあり、と言ってるつもりだけど
>>909 今時の原作レイプアニメが裸足で逃げ出すほど原作が跡形もないアニメ化だったけど
不思議と腹が立たなかったな
>>910 だってその当時のオタク層ってSFとかの設定考証大好きな人が多かったし。
所謂ところの萌系が台頭したのってそれよりもっと後だろ。
>>910 何でもありなのにラノベは正確に言うとオタク向けで
さらにアニソンはそうではないってことの両方の理由になってないと思うんだけど
>>910 けど、そのクラジョウが高千穂のデビュー作なわけで。
>>911 まあ、当時のアニメって基本的に原作つうか原案上等だったし。
ラノベじゃ無いけど、アウトランダーズとかなんでこうなっただったし。
逆になんでここまでエロくなったのガルフォースノベライズみたいなのもあったし。
>>913 「オタク向け」というくくりは小説のジャンルではない
「アニメで使われた」というのも曲のジャンルではない
アニソンもラノベもジャンルで言うならオールジャンル
何が分からないの?
>>912 その先駆者の一人がアルフィンだと思うの。
>>915 何でもありはジャンルと供にオタク向けもそれ以外も何でもありってことかと思ってた
オタク向けなのは前提で理由もなく全てがオタク向けになってるのね
かみ合わないことがわかったからもういいや
クラッシャージョウは今作られたら腐女子向けとか言われるんだろうな…
当時からそんな雰囲気はあったけどさ
ダーティペアもアルフィンの存在もこの上なくオタク向けな要素だと思うが。
李酔竜なんて厨二病の極みみたいなキャラだしな
李酔竜はSF時代劇って感じがしたな。
>>919 そしてロリ双子と巨乳を取り揃えるあたりが、判っていらっしゃる。
今のラノベの源流の一人なのかもしんない。
>>920 ロリが助角で、巨乳が由美かおるですね(意味不明
高千穂で最後に読んだのはNORIEが将軍あたりかな
異世界に飛ばされたヒロインがなぜか素っ裸で召喚されるとかなかなかツボを抑えた導入だった
美樹本晴彦の挿絵もきちんと書いていたし結構本気で売るつもりだったんだろうな
タイトルがなあ……。
ノリエガだもんなあ……。
>>924 今のラノベのタイトルの付け方と大差ないなw
昔からラノベはそれ程変わってないということの証左だなwww
高千穂はラノベの元祖じゃん
いまさら何言ってんだか
どんだけモノ知らないでここ居るんだよ
むしろ男性作家がキャピキャピ(死語)した女の子口調で書く文章は逆に消えたのか?
そう言われるとラノベっぽいのも沢山書いてたな!
物知らないと言われちゃったけれど最近の自転車系以外は
高千穂遥の本はほとんど全部持ってるわ
夏・風・ライダーとか美獣とか運び屋なんたらとか
そんなのばっかり頭に浮かんでたんだよ
オタクの意味合いが変わったんじゃない?
昔 より趣味的
今 陰惨もしくはむっつり助平
今のラノベがオタ向けとは言い切れないことを承知で書くと、
オタ向けイメージを抱く人がいるのは、源流にそういう要素の強い作品があったからだと思う。
高千穂のオタ狙い作品とか、温帯の腐狙い作品とか。
>>908 小説の方も? アニメは大人気だったと思うけど。
夢枕がラノベ畑でコバルト文庫の新人賞の審査員やってたってたの知った時は驚いた。
そして、同じく菊地も一緒に審査員やってたってんだよなあ。
スゴイ面子だ。
昔に比べればオタクが社会的に認められてきてはいると思う。
コミケだって昔は「◯◯人の宮崎勤」とか言われてたのが、サブカルの祭として捉えられてるし、
聖地巡礼だって観光資源復興として期待されている。
>>933 逆に言えば、ちょっとしたマーケティングで釣れるようになった
チョロイ人たちと思われるようになったとも。
>>934 不況でも好きなものの為ならお金を惜しまない大切なお客様だろ?
一般人の財布の紐は固く成ったからな
>>934 そういう意識のところが何カ所かコケて、成功してたところがそういう考え方じゃダメですって言ってなかったか
審査員の世代交代とラノベの変遷で一つ分析出来ないかな
スーパーダッシュ文庫の審査員に新井素子がいるんだよな
いや、彼女の作品は好きだったけど今に時代、しかも男向けに適切な人材なのかは流石に疑問
>>933 コミケはいわゆる古参と新参の対立が表面化して大変でな
主に古参の拒否感が強くて人口増加で発生する問題を許容出来ないんだな
審査員と言えば狼と香辛料の時に「話が完結していない」って言うマイナスポイント以外の唯一のマイナスは
当時の審査員(♀)が「作中の男性キャラによる女性観が差違的」なんてトンチンカンなのがあったんだよな
つーかリアルじゃないにしろそういう創作的な「リアリティ」を求めてると言う口で
そんなエゴ丸出しでマイナスポイント付けるなんて酷い話だ。狼と香辛料の世界観や時代設定合わせたらああなっても仕方が無いだろうに
おかま事件とかネット上で凄い騒がれてて公正な審査がされてるのか?なんてのは聞くがこういうのに関しては全然話題にもされてないけどそれこそ大問題だろうと
>>940 電撃の審査員は、最終選考に編集が残した「出版決定作品」の中から賞の序列を決めるだけなんだから
頓珍漢だろうと自分の信念に正直であって別にいいと思うけどな
これが受賞しないと出版されないレーベルの審査員ならもっと熟考してもらいたいが
>>940 え? 最近の海外ファンタジーだと、中世風だけど女性が強いってのは
当たり前の風潮じゃないか。
作品の時代設定と、作者の感覚が女性蔑視的なのは別問題だよ。
特にラノベは、対象が中高生なんだからさ。
大きな賞を取ったラノベの内容が、「女性に差別的なものを含む」ってのは
古くさい女性蔑視的な感覚への肯定ってみなさるぞ。
そういうのを問題にしなかった男性審査員の対して、
「おかしい」と声を上げた女性審査員の方がこれは正しいでしょ。
あの内容で女性軽視とか言い出したら幾ら相手が本気で殺しにかかってるとはいえ女性キャラの顔面にグーパンたたき込む上条さんとか
全員が主人公の「女」見たいな物語設定が根底からなされてるカンピオーネなんかがとんでもねー女性差別作品になるだろw
そもそも読んで見たら修正もあんまりされてなくったって狼と香辛料自体そんな作者が示唆的に女性軽視なんて全然入れて無くて
寧ろその時代のあった女性観を何とかナイーブに現代に合わせようとしてる感じすらあるのにさ
>>942 「作中の」男性キャラの、な。作者の思想がそうというわけでは無いぞ。
史実の中世を下敷きにした世界観である以上ある程度は仕方ないと思うが。
>>943 つーかあの作品の女性キャラって全員いろんな意味で強いよなw
メディアワークスといのが母体は「主婦の友社」だから、
「女は黙って男を支えろ」「良妻賢母」的な古くさい女性観
に対して、敏感だったというのもあるとは思うけどね。
グーパンは女性も公平に扱っているということだし、
カンピオーネ!は、男を自分の地位とか権限強化の
ためにあえてやってるという逞しさがあるから、
そう女性差別じゃないでしょ。
つーか狼と香辛料以外でも、昔の電撃の審査員は基本的にそうな感じだぞ
世界と妹の命を天秤にかけるテーマの作品を「妹のために世界を危機に晒すなんて倫理的に問題がある」とか言ってたし
じゃ、逆に男性の扱いを軽くしたら男性蔑視しててイイネ!って話になるのかな
最終にあがれば出版確定するところの作家審査って、ぶっちゃけ作家が売れる売れないガン無視で自分の好みをアピールするところだからなあ。
エスケヱプ・スピヰドとか、売れ線から外れてるけど自分的にはイチオシなんでイチオシしようと思ったら、みんな同じ事を考えていた。
だから大賞だったわけだし。
んなこといっても売れるかどうかなんて出してみなきゃわからんからなあ。
先例がなくて売れるかどうかわからん作品が、斬新さが受けて
大ヒットで潮流を変えるなんてケースもあるわけだし。
新人賞ってのは作品だけでなく、それを書いた作家が今後、安定して
他の作品も書いていけるかの腕も観るわけだから、審査員として
作品から見えた欠点は指摘するのが当然だろう。
逆に新人賞審査の時点で変に売れるもんばっか意識したら
それこそ新人が既存作の劣化コピーばかりになってジャンルが衰退しかねん。
人気ジャンルは既存の作家に任せて新人には新しいジャンルを開拓させる
>>953 じゃあそれこそよっぽど故意的に妙なもん入れてる作品以外の作品の骨子上どうしようもない所に突っ込むなって話だよ
話が完結してないとか、純粋に話がつまらないとか、キャラの性格や言動が二転三転して矛盾してるとか完成度の枠組みで見れば良いって話じゃん
でも、もう引退した作家とかに審査員させるとかなら兎も角、現役の作家に審査員させるってのは問題じゃね?
結局は自分の商売敵だからな。自分の読者を取られると思えば酷評してもおかしくない。
某アニメーターみたく、出来の良い作品ほど嫉妬して酷評する人間もいるんだし。
>>955 引退した人じゃあ今のラノベの面白さが分かる感性が、相当にあやしいし。
このラノ文庫みたいに、女優とか持ってくるのもおかしい話しだしなぁ。
作家選考で落ちたヤツがボツるなら問題だけど、最終的に出版されるとなるとヘンなことすると逆効果になるからなあ。
要は見る目がねーよと言う話になりかねない。
商売敵じゃないだろ
新たな売れっ子が出たら自分が売れなくなるってもんじゃないからな
それよりもそのレーベルが盛り上がり力をつけることでもたらされるメリットの方が大きい
>>953 それはレーベルにある程度体力が無いと出来ないのじゃ……
960 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/22(火) 22:42:06.11 ID:KahPhbHj
甲田学人や河野祐みたいな、独自の世界観持った新人が増えて欲しいなーと思うがそんな新人がホイホイ出てきてたまるかとも思う
ましてや新ジャンルの開拓なんて中々できるもんじゃないだろうな
>>960 今の時代こそ「ガロ」的な採算度外視でやってる所が必要じゃないだろうかとは思う
ネットがあるじゃんっても思ったけど…実際同人界隈やpixiv・なろうとかからの拾い上げって言うノウハウができはじめて
結局売れる為のトレパクだの、それこそ商業界隈以上に売れ線ジャンルに固執しまくりの流れになったりと言う悲喜交々を見聞きしてるとな…
サブカルチャーに軽く簡単に触れられる時代だものね
>>960 河野裕なのか?藤原祐なのか?
藤原ならそこに水瀬葉月を加えると、電撃のグロ三羽烏になる。
鎌池スレで電撃の校正がいいかげんすぎると言われてたんだが
業界トップのレーベルの看板作家の作品ですらまともに校正されてないってどういうこと?
鎌池は速筆で知られてる作家だから、原稿がギリギリすぎで時間がないってことはないだろうし
>>964 昔あったハイワナビスレとか
後は他のインタビューや作家のヒなんかを見てると
よっぽど売れてる作家でも無い限りは何十人の作家に編集が一人って体制だから
校正も作家任せにせざるを得ないんじゃないか?と言う感じはある
ましてや今のラノベってこことかネット上で評価されてるカッチリと安定した作品を仕上げてくる職人気質の作家は結構冷遇されてるし
カッチリ安定タイプは遅筆が多いからプッシュできない
>>961 100人がそれぞれ好きなもの書いたら100通りのジャンルバリエーションが出てくる
わけでもないからね。
100のうち90人が同じタイトルが好きでその世界に憧れてたら、好きなものを書いた結果
同じジャンルが賑わうことになる。
でもって、そういう流れはむりくり捻じ曲げるもんでもないと思う。
どんなヒットも実際何らかの形でそれ以前の流れと繋がってるもんだろうし。
>>965 それが、単純な誤字脱字とかじゃなくて
目次が間違ってる(全部第3章になってたりw)
中扉(本文のタイトルとサブタイトルが入ってるページ)が間違ってる(サブタイトルが前の巻のものだった)
みたいな作家のミスじゃありえないような大ポカが堂々とやらかされてる
電撃には校正担当いないんじゃね?wwwと出版社としてあり得ないバカにされ方してた
>>968 最近買った何冊かを見て見ると他の電撃文庫から出てる作品は普通なんだが…一体どうしてなんだろうか?
>>968 昔、バッカーノで小気味の良い男っていう誤植があったなw
細かい誤字の類はどうしても避けれないだろうがそりゃすごいな。
全部第三章とか、中扉が間違ってるとか、そこまで行くともう乱丁つっても良いんじゃなかろうか。
>>968 それはすごいなwww
多少の誤字脱字は割とあるし、キャラ名の間違いも見たことあるけど、
そこまでおかしいのは初めて聞いたわ
>>966 長文タイトルの潮流が出始めた辺りから
そういう中堅層が一掃されてしまった様な気もする
電撃見たいに作家を常にストックしておく所は変わってないが…
寧ろそういうので兼業で比重がラノベより本業に近い中堅層が書く場所求めて旧来のままでやってくれてる電撃に流れ込んできたのが
MW文庫と言い電撃一強の理由じゃないだろうか
中扉が間違ってたのはヘヴィオブジェクトだっけ
最大手の看板作家(しかも書くの早くて校正の時間多目に取れる)でそのていたらくだと
雑な仕事してると言われても仕方がない気がしちゃうな
>>973 電撃に流れ込んだ中堅層って例えば誰よ?
昔は原作力が百万五十万くらいの作品でアニメ化やってたのが
十万くらいになって
最近一万もしくはゼロみたいなのが平気でアニメ化してるのは正直どうなんだ
>>977 それはどっちかというと原作の枯渇とオリジナルの忌避というアニメ側の問題なんで
ラノベ側にあれこれ言われても正直困る
そんな事言ったら漫画だって大差はないからなぁ
踏む
次スレ行ってくる
983 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/24(木) 14:02:40.08 ID:ikIA00Vl
おつ
埋め
スレ立ておつ
そりゃプロになって年収がウン億とか、スポーツ枠で一流会社に入社してみたいなのを
望んでいる人だから、やってるんであって……
>>982 おつ
>>977 アニメ界がすごい勢いで原作を消費してるのが悪いな
昔はダラダラ伸ばすのが主流だったけど、今はダイジェストが主流ってアホだろ・・・
SAOなんかアインクラッド編でのんびり2クールやっても良かったんじゃね?
原作力って何だ?初めて聞く単語だが
>>987 制作会社が林立してるせいで
大量の作品を創りつつ、一つを長く続けられない感じなんじゃね?
1年以上続ける長編は減りつつ総放送時間は増えてる感じだし
自転車操業が酷くて、次から次へと企画して運転資金を呼び込まないと潰れちゃうから……
>>982 乙
アニメは長くて2クールだし、ラノベ原作で2クール物って少ない印象
だから原作力ってなに?知ってる人居ないの?
>>991 1クールが圧倒的に多いねラノベ原作アニメ
漫画原作でも深夜アニメだと1クール多いけど
夏アニメで2クールやって終ったのSAOくらいじゃね?
ラノベだと1巻分の起承転結をそれぞれ1話にして
3巻分を1クールにするとか
起きる事象少なめなら1巻3話位で4巻1クールにするのが
バランス的に良い感じなんじゃなかろうか?
>>992 知らないが文脈から類推するに
原作の持つ総発行部数等に見えるファン層の厚さや影響力
の事だろうと思われる
ラノベにかぎらず2クールアニメは空気になりがちだからなぁ
さくら荘とか2クールあってまだ放送しているのに
996 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/24(木) 16:40:32.66 ID:PXxumYlW
>>994 単純な売り上げだけじゃなく金払いのいい信者や忠誠心の高さも加味される
ホライゾンとかはそれ程売れてるわけじゃないが金持ってる忠誠度の高い信者が多いので
ミーハーな客を揃えてる一見人気のある作品より原作力は高い
売れてるから好きみたいな客の多いのはアニメがこけると蜘蛛の子散らしたように霧散するので原作力は低い
>>997 まあ、円盤や音盤、グッズとか文庫より高いしな
そこに金落としても良い読者の絶対数は重要だな
中学生に絶大な人気より大学生社会人人気とか
問題児とか普通につまんなくて一巻で切ったんだが、アニメ化されて「原作の方が面白い」「原作は文章が上手い」とか言う奴がいっぱい
せいぜいギリギリ赤点回避レベルだろ
一巻以降のことはわからんけど、少しはましになってるのかね
んなもん、アニメ自体の出来にもよるわ。
原作力が高くても、改悪しまくったブツに手を出すか?
むしろ信者がソッポ向くわ。
ホラは信者が納得いく出来だったのが大きい。
1001 :
1001:
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発行: ライトノベル板
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