小野不由美＆十二国記　其の138

「十二国記」など小野不由美作品について、熱くマターリと 語りましょう。

講談社「書き下ろし100冊」の執筆者一覧に小野不由美の名前があり
刊行は2008年11月から2010年11月までの2年間のあいだのいつかです。

2009年9月26日発売の文芸雑誌yomyomに十二国記の新作が掲載されました。
> 「十二国記」シリーズ最新短編！
> 小野不由美 登場！「落照の獄」（約１５０枚）

【前スレ】
小野不由美＆十二国記　其の137
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1260542909/
小野不由美関連まとめサイト
http://12ch.w-site.jp/
用語集やFAQあり「2ch・小野不由美シリーズ過去ログ置き場」
ttp://juunikokuki.hp.infoseek.co.jp/
十二国記お絵かき掲示板
ttp://juunieita.hp.infoseek.co.jp/index.html

次スレは>>980がスレ立て宣言をした後で立てて下さい。

【小野不由美＆十二国記関連スレッド】
一般書籍板：【小野不由美　6】
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1087648292/
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http://love6.2ch.net/test/read.cgi/sf/1141314951/
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懐アニ平成：十二国記　第五十三章
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●●奥さん、あなたの１２国記です●●その拾弐
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【原作既読用】漫画版屍鬼その16【原作バレOK】
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1263828154/

【十二国記発刊状況】

　　　　 1. 2. 3. 4. 5. 6 7 8 9 10 11 12
1991　−−−−−−−−＊−−− 魔性の子(09/25)
1992　−−−−−＊＊−−−−− 月の影影の海(上)06/20(下)07/20
1993　−−＊＊−−−−−−−− 風の海迷宮の岸(上)03/20(下)04/20
1994　−−−−−＊−＊＊−−− 東の海神西の滄海06/05　風の万里黎明の空(上)8/05(下)09/05
1995　−−−−−−−−−−−−
1996　−＊−−−−−−−−−− 図南の翼02/05
1997　−−−−−−−−−−−−
1998　−−−−−−−−−−−−
1999　−−−−−−−−−−−−
2000　−−−−−−−−−−−−
2001　−−−−＊−−−＊−−− 黄昏の岸暁の天(上)05/15(下)05/15　華胥の幽夢9/05
2002　−−−−−−−−−−−−
2003　−−−−−−−−−−−−
2004　−−−−−−−−−−−−
2005　−−−−−−−−−−−−
2006　−−−−−−−−−−−−
2007　−−−−−−−−−−−−
2008　−△−−−−−−−−−− 丕緒の鳥（02/27 新潮社yomyom6号掲載）
2009　−−−−−−−−△−−− 落照の獄（09/26 新潮社yomyom12号掲載）
2010　−

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　.　N
　　　　　　　　　　　　　十二国図　　　　　　　　　　 　　.　４
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　─┼─
　　ｒ----------z　　　　　 ___　　　　　 r---------､　　│
　　|　　　　　　.／　　　　 ／　＼　　　　 ＼　　　　　　.|
　　|　芳 　 .／　　　　　 /　柳　`､　　　　　＼　載　　 |
　　|　　　／　　　　　　 /　　　　　`l　　　　　　＼　　　 |
　　|　 ／　　　ｒ--−ｰ>､,_,,::'^'::､,,_,）ｰ--､　　　　.＼ 　 |
　　|／　　　　;´　　　　　/　　　　}　　　　~`､　　 　 .＼_|
　　　　　　　 .|　　恭　　|　黒海　| 　 雁　　.｝
　　　　　　__,人　　　　　|　　___　 |　　　　　 |
　　　　 ノ~　　 ﾞ';;-─ｰｰ'／~　~` ､`ｰ--､,,_,r'^'ｰ-､
　 　 ／　　　,r'″　　　 /　　 　　 .|　　　 `丶､　　 丶.
　　〈　　範　(,　白海　（　 黄海　 |　青海　丿　慶　 〉
　　　ﾞ'-､_　　 ﾞ'>v､,_　　＼　　　　ﾉ　　 ,,､r'′　　_.,／
　　　　　 ¨^'彳　　　￣|　 ~ｰ-ｰ~ 厂￣　＼,v‐'~
　　　　　　　 |　　才　　|　　　 　 /　巧　　 |
　　　　　　　 |　　　　　 `､赤海 ﾉ　　　　　./
　　|＼　　 　 '､,,,_　　_ ノ '､　　,ﾉ┐　　　ノ　 　　　／|
　　|　 ＼　　　　 ￣~〔　　ﾞ'-┘　 〕￣￣　　　　／　 |
　　|　漣 ＼　　　　　 （　　奏　　ﾉ　　　　　 .／ 舜　|
　　|　　　　 ＼　　　　 ＼　　　 /　　 　　 ／　　　　 |
　　ヽ､　　　　 .＼　　　　 ＼_／　　　　／　　　　　　|
　　　￣￣￣￣￣　　　　　　　　　　　 ￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　 虚海

（ﾟ◇ﾟ）ｿｸｲ!

1乙悦　
　　　　ｒ⌒＼// ///／::　<　　 ＿,ノ｀' 、ヽ､＿　ノ 　;;;でてないよ／
　　　　(´ ⌒)＼ ///::::　　　（y○'）｀ヽ) ( ´（y○'）　 　　;;|// /／もう2010年だよ
ﾎﾟｯﾎﾟｰ　|｜　　＼|:::　　　　　（ (　/　　　　ヽ) ）+　　　 　;| _／ /ヽ　　　　 　　 /ヽ
　　　　　人　　　　＼ 　　　+　 ) ）|~￣￣~.|（ (　　 　 　 ;／　 / 　 ヽ　　　　　 /　ヽ
　　　　（＿_）　　 　　＼　　 　（ (||||! i: |||! !| |) ）　 　 ／＿＿/U　　ヽ＿＿＿/　　ヽ
まだー（＿＿）　　S社 ＼+　 U | |||| !! !!||| :U　　／＿＿／　　　U　　　　　:::::::::::U:
　　　 （・∀・#）　マダー　 ＼　　 | |!!||l ll|| !! !!|／| | マ /／ ＿__ 　　 ＼ 　　　 ::::::::|
　 ＿|￣￣||＿）　　　　　　　　＼∧∧∧∧／　　| | ダ| 　 | 　　 |　　U　　　　 :::::::::|
／旦|――||/／ ／|　　　　　　＜　　　新　＞　　| |　|..|U　| 　　 |　　　　　　　 :::U::|
|￣￣￣￣￣|￣| . |　　　　　　＜　　　刊　＞ 　　　　　l　├―‐┤　　 U 　 ...:::::::/
|＿＿＿＿＿|三|／　　　　　　＜　の　マ　＞　　　　　ヽ　　　　　.....:::::::::::::::::::::::<
─────────── ＜. 　予　ダ　＞─────────────
　　 へﾍ　　　　　　　　　　　　＜　 感　｜　＞斧じゃ！Ｋ社の麒麟じゃー　　　
　 // ⌒丶　この無能 　　 　　＜ ！　　　＞マダーなのは全部こいつらのせいじゃ！
　（从ハ从)　　　　　　　　　 　　∨∨∨∨＼我が党
　 )§´∀｀ﾘ. 　　|　| ｶﾞｯ.　　 ／　ﾏﾀﾞ-ﾏﾀﾞ- ＼　
　とﾊ† ＿ ）　 　 |　|　 　　／〃〃∩ 　_, ,_　　 ＼　　だめだめだわ
　　 Ｙ　/ノ　　　 人 〃⌒ヽ　　⊂⌒（　`Д´）　＜＼　　　　 :::::::::.:　.:. . ∧＿∧ . . . .
　　　 /　）　 　 < 　>ﾉ人ヽヽ　　　 ｀ヽ_つ ⊂ノ　　 　 ＼　 　 :::::: :.: ..　/彡ミ゛ヽ;)ヽ、. ::: : ::
　 ＿/し'　／／. Ｖﾉﾉ´∀｀从　＿人__,.イ.､.＿人＿人＿人　　::: :.: . ./ :::/:: ヽ、ヽ、i . .:: :.
　（＿フ彡　　 　　{ﾊ 　Ｙ　 ﾊ　　　K麒の仕業じゃ！　　＞＼￣￣（_,ノ ￣￣ヽ､_ノ￣
　　　　　　　　／　　　　⌒ v'⌒ヽr -､＿　 ,r v'⌒ヽr ' ⌒　　　＼

>>1 乙
（ﾟ◇ﾟ）ｿｸｲ!

>>１
乙悦

>>1
おつ

景麒のでない十二国記って、砂糖にコーヒーを入れないようなものだったんだね・・・
読んでてしみじみそう思う

＞砂糖にコーヒー

おぬし、やるな。

>>11
おれにはちょっと想像できんなw

砂糖：珈琲＝9：1　辺り？

コーヒー飲まない私にとっては景麒のが重要です




不本意ながら

あれかな？やっぱ主上的には
陽子≧泰麒(王と麒麟のそれぞれの主役)＞延主従(メイン二人よりも世界に精通しつつ天帝の居ない世界を知っていて、メイン二人の補佐に欠かせない。キーパーソン)＞＞＞その他？

だとしたらメインを張る麒麟が他に２人も居るなかで今後景麒君が活躍する可能性は・・・。

メインは陽子1人だと思うな

なんとなくだけど・・・
当初は陽子をここまでメインにするつもりは無かったんじゃないかと思ったりする。
結果としてなっちゃった、というか。

元々は、主人公Aと主人公Bの独立した話を書いた後で、2人が出会って（からまた分かれるかもしれないが）
最終章突入的展開だったような気がするな。

過去の構想発言がどこまで有効なのか
決めた事は変ってないけど書く気がないのか…

主上が最初の構想で書きたかったのは泰麒（+延主従）だろう

最初から陽子も構想に入ってたなら「魔性の子」でも多少絡めてたのでは？
後からWH用に女子高生の主人公を考えたんだと思う

新刊が出れば、全て解決するんです。

シンカンガー

新刊まだ？

魔性に陽子がからんでたら、いくらなんでも世界が狭すぎて嫌だ

>魔性に陽子がからんでたら
三対一の４Ｐか、ウ〜ム

あのさ

今までの流れを冷静に考えてみると

新刊って出なくね？

いや、最低あと一冊は出なきゃならんでしょ。黄昏なんか泰麒編の『前編』なんだから。
つかこのまま終わったら驍宗は実質、舒覚以下の愚王のレッテル貼られるよ。
尚隆に比肩する王なのかと思わせて(今となっては誰も思って無いだろうが迷宮時点では、ね)結局何もしないままどころか中途半端に玉座埋めて国の復興妨げてるだけじゃん。流石にこの終わりかたは酷いよ主上。

結局のところ驍宗さんも、最初の陽子や鈴、祥瓊と同じで
「誰しも覚えがあるイタさ」を具現したキャラでしかなかったんだよ。
若くて身の程知らずで、目上を軽んじてて、ちょっと人より才があるからって
何でも自分でできるような錯覚に陥って失敗するっていう。

すでに舒覚以下だよ
国の命運、民の命を背負っているんだから、もたらした結果がすべて

砥尚も慕われて人道的悪政敷いてもないけど、結果的から見れば愚王だし、
青将軍じゃないけど、良くも悪くも王の人柄や内実って関係ない
それでも民は王を求めるしか救いが無い

驍宗の性格なら、正常な判断ができる状況でありさえすれば自害とかしそうじゃね？
つーかなんで死なないんだよ
民を苦しめ国を荒らして充分に天意に背いてるんだから
泰麒は民の為にもさっさと死ぬべき

>>30
それなら景麒にも死んでもらわんと
ダメダメな王を選んだ挙句にその妹にとっ捕まって権威付けに利用されるって
使えなさ過ぎ
男前の月渓さんなら首はねてるところだよ

国に戻った泰麒が民になぶり殺しにされる展開もありえなくはないんだよな
「こいつさえいなければ」って

>>30
自分では死ねない状態なのかもね・・

捕獲されるのは「麒麟の仕様」じゃないかな？
麒麟の命に関わる状況であれば、王や麒麟の命令＜使令の意思だけど、
命に関わらない状況だと使令は麒麟の命令に従う、
人質でもいれば目先の慈悲で麒麟は使令を止めてしまう

>>30
驍宗は舌抜かれて達磨にされてんだろうな。

>>34 玉の中に閉じ込められていると思う

金の？

>>28 いや若くないと思うよ。いくら元々強くても将軍になるにはそれなりに。前王は三桁越えの大王朝だし人材は結構居たはず。基本的に自信家なんだろうね

別に尚隆と驍宗を比べて落としたいわけではないがもうひとつ驍宗の性格で気になったのが
「私に５００年の時間があれば遅れはとりません」てやつ。
尚隆は５００年の時間を与えられたわけじゃなくて、良政をしているからだって本当に“理解”してんのかね。
負けたことに理由を付けたがってるようにも見えるんだが。
ちなみに驍宗と同じ感じで(自信というか自分の中で持ってしまった確信により)崩れる王朝があるとしたら今のところは恭だろうな

>>37
>いや若くないと思うよ
実年齢はこの際全然関係ないよ。

まあ、実際にはどうなるかは分からんけど、この世界では実年齢より肉体の年齢に精神の年齢が引っ張られてるよね。
長く生きればそれだけ経験や知識は蓄積されるんだろうけど、性格・人格・振る舞いは肉体年齢に準じている。

>>26
作者はあと一冊は出すつもりだろう
戴編が終了していないのだから

驍宗すでに他界している
…という意外な展開

泰麒くん次の王を選べない…という最悪な展開

本当に読んでねーｗ

>>41
100回読み直してこい

あ

ごめんよぉぉおおおお

今後の展開を予想してみただけだよぉ

許しておくれよー

ちゃんと読んでるよぉー

世界観を無視した予想は、全然予想ではないと思うが

泰麒よ、俺の昇山を待て
それまでは死ぬな

麒を待つ方がいたとは・・・・

これは珍しい、何百レスぶりだろうか

泰麒、待機中




おおおおおおお…
わが国の麒麟がものすごい速さで失道の病に罹っている！

>>49　総統をお呼びしたい気分だ

>>41 仮に角の喪失で麒で無くなってるために、失道もせず(麒でないから失道も出来ない)、王気も感じられないのだとしても流石に驍宗死んだら鳳が鳴く。阿撰が白薙(漢字違うかも。度忘れした。)を壺に詰めた？みたいな表記あったけど、各国の鳳でバレるはず。

>>51
納得。
そうなると…驍宗は生きている
泰麒くんはいずれ死という選択をすることはおそらくできまいなぁ
多分作者は色々な国を描きたかったんだろうな
長すぎるほど安泰な国、これからよくなる国、これから悪くなる国、絶望的な国、理想的な国、新しく生まれ変わる国

世界の理？に歪みを感じた

王は自殺しちゃいけないって掟かなんか無かった？
たしか月の影影の海だったかな？楽俊の台詞だったか…書いてあったような
それによる天からのペナルティがあるかまでは知らんが
前の采王はどうやって死んだんだっけ？自害と禅譲の違いが分からん
驍宗が「天よ、もう殺してくれ」と願い出ればおｋって話なら、さっさとしろと言いたいが

取りあえず、もういっぺん読み直せ
話はそれからだ

幸か不幸か、時間ならたっぷりあるしな

>>54
華胥を読み直してくるべし

造られた世界はぶっ壊すというシンプルな落ちではなかったか

>>55>>56>>57

再読してもまた忘れてしまう…

という長い長いスパンｗ

>>41
>>51
阿撰が二声鳥？を坪に入れた入れた時に鳥の機能が出来なくなり（又は出来ないような呪をかけ）、
その鳥が発さなければ各国の鳥も反応しないで・・・・
さらに麒麟は角が無く感受性が悪い。。。

主上次第でどうにでもなるわなｗ

角と一緒に力をなくし、麒麟と呼べるのか？という状態で
泰麒が蓬莱に流れてなお「戴国の麒麟の席は埋まっております」扱いで
地味に死亡待ちだったとこが天もやらしいな。

角がないのがそんな絶望的なことなら
「麒麟の力を持つものがいない＝麒麟はいない」とみなして
さっさと鳳が鳴いて新しい泰果がなってもよさそうなものなのに。
そうじゃないってことは、もしかして角と共に力も復活……なんて
安い展開を期待してしまうじゃないか(´･ω･`)

鹿でも角は生え変わるから泰麒もまた生えるはず

「天の真実を解き明かすことが私の使命なのだ！」

卓郎君の示す王朝の第三の山、治世300年に当たり、陽子は決意する
盤石の統治と示していたはずの大王朝の立て続けの失道と崩壊
雁・奏・範、500年越えの大王朝の死滅に景王赤子は天に決定的な懐疑を抱く…
「天帝は存在するのか？！」

無二の友、楽俊を傍らに陽子は玉京に至る
真紅の染まった水禺刀が重厚な扉を打ち破る時、常世の真実が明かされる…



慶国仮王浩瀚の昔語りにより慶東国女王の大罪が、今明かされる！
国氏の変わった国に佇む景麒の胸の内とは

「戴の悲劇は…予定調和だったのですね…」
その嘆きは、何処にも誰にも届かない。

＞赤子

これ毎度毎度「あかご」って読んじゃうわー

>>61
角は本来なら時間が経てば再生してるはずが、
無理に肉食べさせられたり、周囲の人間から怨嗟を受けたりして
蓬莱の汚染環境がストレスになってなかなか再生しなかっただけでしょ。

例えばだけど尚隆なんかは
「千年平和に治めてくれたらその後、王を続けるか禅譲するかを選ばせてやる。もしも禅譲してもその後３０年(王が居ない麒麟本来の寿命分)だけは、仮朝が正しく機能してれば混乱荒廃無いようにしてあげる」
とかだったらきっちり千年治めると思うんだよな。
終わりがちゃんと用意されていることさえ解っていればそれがどれだけ先のことでも。

何で雁の周り落ち着かないのかね。天帝が雁に負担かけてるとしか思えん理不尽さなんだが。
今この場で雁滅んだら十二国ほぼ半壊なのにな。
雁はもちろん雁の援助と後ろ楯なきゃ戴、慶(難民が一気に戻ってきたら倒れる可能性有り。)、巧、加えて柳。
(柳が頼る先は恭と雁だろうけど恭は多分全部が来たら支えきれないし)

つか一国ごとに自己責任であるはずの十二国でこれだけ雁に世界バランスの責が偏るって何なんだ。
あ、偏り過ぎたから滅ぼして元に戻そうとしているとか？

>>66
別に雁ばっかりじゃないのでは。
恭だって隣の柳が不安定だわ芳から難民がくるわだし、
奏だって才がようやく落ち着いたら今度は功が…だし、
この世界、ほとんどの王朝は数十年周期なんだから
長年やってれば周囲のどこかが必ず荒れてることになる。

>>67ああそうか今は芳以外ほとんど東側だから雁に見えるんだね。あと本編で巧→奏への赤海がほぼ通れなくなったから巧の難民が雁に行っちゃうイメージだった。ていうか西側がそもそも書かれてないんだよね(^-^;

適度に改行しろよ
誰だか識別出来るのってコテハン付けてるのと同じだぞ

>>66
雁に負担っていうけど、他国の難民を助けないっていう選択肢もあるから。
尚隆も、どうにもならなくなったら容赦なくどこかを切ると思うけど、
どうにもならなくなるまでは、そういうことはしないだろうなあ。

他国を併合できない決まりになってるからには、切り捨てるしかないよな

北朝鮮崩壊すれば日本だって他人事じゃないけどな

>>40
小野主上も、インタビューでそう答えているしね。

「十二国記」の話自体は「魔性の子」からの流れで、
それに関してはあと１本書けば決着がつく・・・と。


だが、決着がついちゃうと十二国記終了・・となりそうで怖い！！

>>73
大筋にはケリつけて、後は外伝で景麒が妙な存在感を発している話を書いていただいて、
時々楽俊をもふもふできればそれでいい

いやいや、外伝なら利広さんにも登場していただきたい

>>66

>何で雁の周り落ち着かないのかね。天帝が雁に負担かけてるとしか思えん理不尽さなんだが。
>あ、偏り過ぎたから滅ぼして元に戻そうとしているとか？

あながち間違いではないかも。
国が結構簡単に滅びるのは十二国の世界の文明レベルが
ある一定とのところ以上に行かないように
リセットかけるためなのかなぁと思った。
で、雁と奏は長く続きすぎたから、ターゲッティングされてるｗ
特に雁のほうが色々技術力は発展しそうだし。

どの国もおそらく歴史自体は数千年、
もしかすると数万年あるのかもしれないのに
そのわりに文明レベル、科学力的な部分（科学というものがないけれど、
それに類似する技術力）はあまり上がっていない･･･ような気がする。

行き過ぎた発展は十二国自体の存在を危うくしそうだから、
どんな王朝も必ず滅びるような仕様なのかも。

>>45
ちゃんと読んでいて、>>41はねーだろｗ

まぁ、泰麒があっちに帰れた頃に驍宗が死んだって程度ならあり得るけど

科学が発達しないのは国の仕組みがきっちり決まってることもだけど
一番は石油とかそういうのがないらしいからじゃないの？
海客や山客で印刷技術や医療は発展したらしいけど
機械なんかは燃料がないとどうにも出来ないし…電気なんかあんのかあっちは

機械系の技術力が発達しないのは石油・石炭等がないからなのかな、とは思うんだけど。
代わりに冬器とか作る技術が発達しているんだろうか。

医療は発展したとしてもまだ外科技術とかはできなさそう。

電気は…雷、とかが自然現象としてあるのなら･･･あるのかな？？

常世に静電気が無いならいいなーと
毎年冬はあのバチバチに苦しめられる自分が言ってみる

てす

>>61
>>66
なんか根本的に・・・

　　　　？

国が簡単に滅びるのは人間が愚かだから
じゃないのかなあ

自分的読みたい十二国記
慶：陽子の治世結構未来編
雁：尚隆崩御話
範：藍滌の登極話〜女装逸話
戴：続き→決着
芳：月渓が次王に選定される
柳：露峰の全盛期
巧：楽俊が王に
恭：珠晶崩御話
漣：いらね
才：梨耀改心話
舜：内情を詳しく
奏：先新崩御話

>>78-79
蒸気機関くらいなら何処かやってそうだが

蒸気機関もパワー出そうと思ったらとりあえずは化石燃料じゃね？

>>84
なんでそんなに崩御させたがってんだよｗ

恭：供麒が役に立つ話、頑丘・黄朱の民の話
巧：楽俊が高官として国を切り盛りしつつ慶王陽子と交流する話
奏：延王延麒がお忍びで捕まった時の話を宗王一家の視点から

あの世界での呪や冬器の力がどのくらいのものなのか、
どの程度利用されているものなのかいまいち分からないな。

>>85
まぁ炭くらいならつくれるだろうが

十二国記botだれか作ってくだしあ

「頑迷な」

while(新刊){
　　　System.out.print("新刊ﾏﾀﾞｰ？");
}

>>91
それじゃループしないぞ

二次創作なんかみてると楽俊が巧の王になってること多いよな
楽俊の前に即位してる王のことを考えると泣ける

楽俊は逸材だが王の気質ではないと個人的に思ってる。
一番上じゃダメなんだよ。
浩瀚とかみたいなナンバー２あたりが一番輝ける。
すごく輝いている優秀な人間が、トップになっても輝けるかというと、そうじゃない。
政界とかいい例さ。

学者にでもなるかと思ってた＞ネズミ
あとガッコか塾のせんせえ。

陽子が前例に無いことやってるし
触発されてネズミも普通にエスカレーターで官吏じゃないかもね

ねずみじゃ王にはなれないだろ
ってなっちゃダメだろうJC

>>97
なんで？　半獣もヒトだろう

>>94
ナンバー２というより、市井で力を発揮するタイプの人なんだろうと思う
王の側近でもいいかもしれんが、あんまり似合わないなぁ
（個人的感想なので異論は認めます）

>>98
いけません。王に取って代わろうとするNo2の存在はあってはならないのです。
No2を排除しNo3を多くすることで王の権力を強化し、No3は互いに牽制しあう
ことにより、逸脱した行動をとらせないようにする。
これが組織としては最良なのです。

このネタ元分かる人は古いわw

俺は血とか苦手だし涙もろいから麒麟に向いてると思う

肉も魚も喰ってないな？

>>100　有能な君に麒麟は務まりません。

楽俊の氏姓は張清。前王も張、同じ張姓が続くことはないから
楽俊が次王になることはないって…
二次創作書くほどなら設定くらいしっかり読んどけよ

ひねくれ者だらけの十二国の一部王連合が天帝に刃向かって玉京を破壊
陽子「私のいた世界に天の摂理などなくとも人は生きていた」
ねずみ、十二国世界初の大統領に・・・と言う話を夢想

天帝に生産システムを握られたまま刃向かっても滅ぶだけだろう

天帝を滅ぼした後、人間にかかってるプロテクトを外して昔ながらの生産方法へ・・・ってコブラでもあったなぁ

>>103
横からマジレスするが
お前こそちゃんと読めｗ
>>93は次王とは書いてないし、たぶん二次でもそうなんだろう
次王が短命に終わり、その次ってことさ

>>103
そりゃいくらなんでもｗ
一応張姓でない次王が立つけど、それがさっさと斃れて
その次にネズミ王って設定なんじゃないの？＞二次創作
>>93が泣けると言ってるのは辻褄合わせに短命にされたことを
言ってると思ったのだけど

あらかぶったごめん

子供の頃はコブラの画を見ても全く興奮しなかったが、
30を過ぎた頃から興奮するようになった。

人民を苦しめる天帝をどつきたい

>>111
だよね・・・
共産主義のようでぜんぜん違う。
ってかなんでシングルモルトは正露丸の味がするのかっちゅうことやねん

>>112
律令制に近い感じじゃないの？
班田収授の法だっけ
戸籍逃れて流民化した人たちもいるような話もあったよね

>>99
ネタ元はわかるが、98とは微妙に噛み合ってないよ

>>112
え？　どの国にも共産主義なんて欠片もないじゃんか？

>>115
共同体で、土地や財産を公平に分かち合う
原始共産制のことをいいたいんじゃないか?
それでもかなり違うけど。

主上はアク禁中なんだよ、きっと、だから書けないんだよっ

新刊マダー

大丈夫だ、トヨタが失道したからネタができた

心に鞘はいらない
でも下のほうには鞘がほしいんだ　陽子

それアニメネタｗｗ

>>120
もう一発
「その証として割礼を廃す」ｗｗ

エロパロ行けば？

目が疲れてるのかな。「タコ」と読んでしまったよ＞鞘

悦乙はなんであんなところの里家に留まっていたんだろね
松塾が焼けたから？
もっとほかにやることあるだろっ

たとえば？

そういえば遠甫の老松や松伯の松の字は何処から来てるんだっけ？
氏名字じゃないよね

長寿的イメージで達王あたりにつけられたのかと思ってた

男女のト・ミ・コーッ！

別字が老松だから、達王が王宮に招いて伯位になった時に松伯と呼ばれたんじゃないかな
老が飛仙を表すらしいから、松は昇仙した時に天が与えた字とか？

実は本名が松山

>>130
なんという大発見。

鳩山失道

あれは偽王

芳は月渓よりも祥瓊が次王にされて奮闘するのとか読みたいな
今の祥瓊には延王も慶王もバックについてるわけだし
で、鈴か楽俊が官吏になるというのはどうだろうか・・・

なれんだろ

王になった途端仕返しに全国民を死刑

祥瓊は姓がおとーちゃんと違うの？

>>137
孫昭だから一緒だろ

>>134

このひと・・・
>>42

姓は結婚しても一生変わらないんだっけ？

同姓が二王続かないって松塾知識が蔓延しないのも分かるわ
その王の統治が長ければ長いほど、同姓の奴は全員須く天に「おまえはその器じゃないよ」って
言われてるも同然だもんな

>>134
延王は別に祥瓊に思い入れはないだろ
陽子は情実からで後ろ盾につくだろうが
僻地の芳のためにまで「雁の王」である延王が労を割くとは思えん

もし同姓でも次王になれるシステムだったとしても
あれだけ民を苦しめた王の娘が麒麟に選ばれるわけがない
祥瓊が今改心している事なんて国民レベルに伝わってないしだろうし

そりゃおいといても
楽俊だの祥瓊だの、陽子の友人が次々王になったりはせんだろ物語上ｗ

王を選んだ麒麟まで殺されるお国柄だからな

>>140
松塾で教えるような知識でも無いって原作者の言。
天仙とかはどうかわからんけど、松伯くらいしか知らなかった、景気や浩瀚でさえ知らないような知識だそうだよ。

>>142
陽子が暗殺されそうになるんだから、仲達の娘の祥瓊だったら絶対狙われるな。

達姐だけは見つけ出して火あぶりにしないと気がおさまらん

そう？
食うに食えない状況が続いたらカラダ売るのもアリかなと思うわ。
そんな状況ならむしろ感謝してしまう。

>>145
俺の女陽子が危なく娼婦にされかけたんだ
腹が立つよ

なるほど、それなら腹が立つ。

峯麒が蝕で流された…なんて情報わざわざ書いてくるってことは
芳国のその後についての構想くらいはあるんだろうか

麒麟がいなくともやっていける国構想

久々に風の海迷宮の岸を読み返した。
女仙になじられる景麒が面白かったｗｗｗ

十二国記には景麒汁が必要なのです。

図南の翼に何が足りないかは明白

ご麟汁

>144
陽子が達姐を捕まえて火あぶりにしたら、覿面の罪が発動する。
他国民を探すために侵入して害するんだから、確実だ。

景麒から雀胡を借りて慶の国境ギリギリに立ち、隙を見て
雁側でも巧側でもいいから慶国外に投げてみたい

>>151
図南の翼は珠晶のツンツン汁で溢れてます

王1人でいけばいいんじゃないか？
他国を侵すって布陣と国策を侵すことだから国策次第では大丈夫かもしれない

雁主従のフリーダムさを見てると…ｗ


ポニョが地上波でやってたから見たんだけど、あれは
東京異聞のラストの世界みたいなもんなのか

>>153
陽子がやるのではなく陽子の彼氏の144がやるのだから問題ない

>>124
今更だが麦侯（コウカン）が焼き討ちされたあと景麒に道を知る立派な方だが
命を狙われているから英州でかくまって欲しいと言われて
里家で隠遁して貰ってたと書いてあったぞ
執拗にさがして命を狙ってたのはセイキョウな

>>159
遠甫を執拗に探していたのは、和州侯呀峰の意を受けた昇紘であって、靖共じゃないぞ
靖共が追ってたのは直接の脅威となる浩瀚のみ(堯天に来て申し開きを王に直接されては、自分の罪が明るみになる可能性があったから)

松塾の焼き討ちは靖共的にはむしろイレギュラー
陽子が最初から王としてしっかりしてたら、そこから芋蔓式もあったわけだからな

松塾(とその出身者)を目の敵にしていたのは、靖共と一蓮托生の身であった呀峰
靖共は既に冢宰であり、朝廷を掌握していたから、松塾そのものは大した問題ではなかった
→松塾出身者が官吏として出てきたところで蹴落とし放題
……ってか、そこまで無能じゃないだろ、靖共は

というか靖共は秋官に引き渡されてその後どうなったんだろう。
まかりなりにも長年圧倒的な権勢をふるった人間なのだから各方面に
対してコネとか恩とか弱みとか人に言えない悩みとか色々握っている
はずで、そうスムーズに捜査や処罰が行えたとは思えないのだが。

陽子が脅してたろ
手ぇ抜いたらタダじゃおかないよ？って
秋官は保身のためにも徹底的にやったと思う

浩瀚はその陰で「コネとか恩とか弱みとか人に言えない悩みとか」を収集して
後々の人員整理に役立てるんだろう…こわっ

>>157
そうだな
しかしなんでポニョが人間になったら世界の崩壊が終わるのかわからん
それにあんな大嵐だと現実的にはぽんぽん船で進むソウスケとポニョの周りには
水死体がプカプカしているハズなんだが…

ところで夫が帰ってこなくて不満爆発のミサさんはセックスレスに欲求不満ってことでおｋ？

このスレにお医者様はおられませんか？
急患です！
俺です！

>>144-146そんな展開あったっけはあはぁ

>>162
タタじゃおかないっていっても、現実的に秋官を罷免とかできるのだろうか
愚王が続いた慶じゃ官吏の権力が強大化してるだろうから
就任間もない陽子にどれだけのことができるだろうね
仮に仙籍を抜こうとしたところで類を恐れたほかの官吏が抵抗しそうな気がする

現実的に考えて雁の後ろ盾としての軍事力しか持たない陽子が
慶の新しい支配者になれるかね
麒麟の選択だけでさ

　　 　 〃⌒ヽ、
　　　〃ﾉ｡人ヽヽ　
　　ﾉﾉ　　々ﾟ从 　麒麟は風邪ひかない。
　　}ﾊ　 Ｙ　ﾊ {

>>166
自ら和州に乗り込んで乱を平定し反国王派の主力を一掃、
桓?を左将軍にして禁軍を掌握、麦州候を冢宰に任じて行政を
抑えるなど人事面でも抜かりはないのではないかな
陽子はスターリンや毛沢東じゃないから反対派を粛清したりはしない
だろうけど、仙籍の剥奪権を持っているのもでかい

仙籍の剥奪って結局生殺与奪の全てだよなあの世界では
まあ王制国家に独裁って言っても仕方ないか

しかしあの世界の官僚機構では誰も年を取らないから、一生出世の見込みもほぼなしだ
一体どういうオｍチベーションで官吏は職務に励めるのか

>>160
和州を金で買って私腹を肥やすしか脳のないバカがなんで自ら動いて遠甫を探すんだ
どっかから命令を受けてやった事じゃねーのか？
靖共は関わりの無い振りしてただけでばりばり癒着してんだろう
陽子に官吏の癒着を解くショウケイのセリフを読め

陽子は生理あるの？

>>165
基本的に仙籍を抜くも足すも王の自由じゃね？
抵抗してどうにかなるとかいう問題じゃないべ
あの世界じゃ天意のある王の勅命ってのはそれだけでかいし逆らいがたいものなんだと思うが
靖共達も大人しく罷免されて位だけは天官長や大師になってた
抵抗と言えば王を倒すぐらいだが陽子は夏官を自分の信のおける人物で掌握してるから
乱を起こすのはあまり得策とは言えないね

>>170
＞私腹を肥やすしか脳のないバカ
→では夏官長(予王から和州を買った頃の官位)にはなれんだろ
呀峰が無能とは思わない、能吏とは陽子も認めてるところ(猾吏だが)
靖共は自分の補佐団として松塾出身者を欲していたのであって殺したい訳ではない

>>171
たぶん、ではなく、間違いなく無くなってる
でなきゃ毎月何日かも、宰輔が伺候できない期間ができちゃうだろ
同じ理由で鈴からも無くなってるはず(王にも麒麟にも近しい女御になれない)
羨ましいなぁ

鼻血ぶーでも遠ざけられてしまうのか

落照の獄をようやく読んだけど、これって十二国記でやらなくてもいいような

>>175
何度も繰り返された道を…ッ！

>>173
じゃあ泰麒はいくら角がないとは言え肉が毒になる程度には麒麟なわけだから
もし高里が男子校じゃなく共学だったらもっと早く弱って死んでたかもな

あれ？男子校だったよな？もう忘れかけてる
読みなおそう

>>177 麒麟に血の臭いは毒ですからね________

これだから妖魔は・・・

俺がさっきコタツでウトウトしたときに見た予知夢をお前らに話してやろう

今年中に十二国記の新刊が発売される

短編集だけどな

まだ夢見てんのかよォ
新刊なんか出ないんだよォォ


裏切られてもいいんだ…

>>177
毒にはなってなかったろう
回復は妨げられていたらしいが

共学でした
・・・生理中の女が分かるってちょっとしたスキルだよな
俺の母校じゃ間違いなく英雄になれるぞ

>>181
いや、毒になってたんじゃね。
あのまま唐揚げを食い続けると麒麟として致命的なダメージを受けていずれ死んでただろう、
みたいな記述なかったっけ？
って記憶が定かじゃないからまた読みなおすか・・・

驍宗って生きてるっぽいけど、発見されて連れ戻された場合王辞めるとか
言い出しそうじゃない？

昇山して最初王に選ばれなかった時も「自分は恥かき慣れてないから戴には
戻らない」とか言ってたほどの見栄坊だから、今回の件ではかなり凹んでると
思う
華々しい復活劇のシナリオを用意してあげないと駄々こねそう

まあ俺は李斎が王になってくれたほうが嬉しいけど

達磨王として復活てのはどうよ
華々しかろう

>>183
しかも自分が知らないうちにあちこちの国に世話になってるしなｗ
なんでも自分でできるもん！な強い独善性が
今回の惨状を引き起こした遠因なだけに皮肉というか。

>>183
＞李斎が王に
なんか采と同じ傾向だな
周りとしては噴飯ものだろうな
「最初からそっち選べよ！」って

まあ、前王の失敗あってこその成長、なんだろうが

でも、ないだろ
あっても王になるのを拒絶しそう

>>186
拒絶はせんだろ
麒麟が選べば、そいつしか王はいないわけで、わかってるのに拒むのは民への裏切りに等しい
そいつが生きてる限り、新たな王気は生まれないし、仮にそいつが死んだ後すぐに
新たな王気が発生するかといえば、その保障もない
選ばれたら最後、王座に就くしかない
まあ自分の気持ちを優先して、民を二の次にできる精神の持ち主なら、最初から王気は出ないだろう

黄姑の時も、本人や周囲は「最初に選んどけよ、そうすりゃ先王は……」とか思うことが
山ほどあっただろうが、選ばれた時点で私心は捨てざるを得ない
その瞬間に何百万の人命が背負わされるわけだから

いくらなんでも才の焼き直しはしないだろ
昇山した頃の驍宗は恥を掻くなら国を出るという逃げ道を自分で作ってあったけど
王になり麒麟角無しの今回は恥だろうが逃げ道がないという状況

王になるのを拒むのは別に民へ裏切りなのか？
芳なんか王が拒んで寿命で死んだ方が死刑にされた民より犠牲が少なそうだ
荒民の子供で他国で奴隷のように扱われてたら生国の民に義理はないし

罹災には脂肪フラグが立っているから、王はない。

采はあんな狭い関係で王気が現れることもあるというのが凄い。
官吏や黄姑自身は、黄姑に天啓が下った時に、天について
何か思うことは無かったんだろうかね。

＞芳なんか王が拒んで寿命で死んだ方が死刑にされた民より犠牲が少なそうだ
それは結果論だし、拒んだら死ぬし国は荒れて民から恨まれるし
よほど強い思いがあるか最強のビビリじゃないと拒めないんじゃないか？

そういう世界だもんね。

才で砥尚がアッパッパーになってる時、慎思は後宮で何をしてたんだろうね。
なんか「責難は好きじゃない」とかキレイなこと言ってるだけで、
命がけで諫言したようでもないし、そのうちみすみす王も斃れちゃったから、
父王が暴走してるのも知らず後宮で歌ったり踊ったりしてた祥瓊と
結果的には五十歩百歩なんじゃないだろうか…。
個人的にはそれでも別にいいと思うけど、
珠晶はそこんとこ非難しないのかね？やっぱダブルスタンダード？

やるだけはやったようだけど、何しろ最後の少し前までお花畑だったようだから・・・

このまま泰麒を守り立てて李斉が阿選を討ち国を復興させれば功烈主を凌いで、驍宗的には厄介な存在になるだろうね
驍宗が真に大器であるなら問題ないだろうけど、王より優れた評判を取る臣下の存在に耐えられる性格ではないだろうな

>194
評判だけなら放置すると思うけど、李斉に阿る奴が増えたり、
李斉派みたいな勢力が出来たら潰されそう。

驍宗ってずいぶんこのスレでは嫌われてんのなｗ
結構いい王だと思うけどなー
まあ黄昏で止まったままじゃどうしようもない王って事になっちゃうけど

急進派だからな…

安倍元総理か・・・

私は驍宗嫌いじゃないけど
現時点では王としては最悪の状態なわけで
全部アセンのせいだからどうしようもない、驍宗は悪くないよと考えるか
王としてアセンの行動を止められなかった驍宗が悪いよと考えるかだよな

結果が全てだから悪い王であることは間違いなし。

幽閉説が圧倒多数だけど
個人的にはガクブルって逃げ回ってるのも捨て難い

典型天才キャラで、天狗ッパナはさぞ高いんだろうと思う
へし折れたら立ち直れない系だと
「王に選ばれなかったら恥ずかしくて国にいられない」とか言ってるからな

で、逞しくなって帰ってきた泰麒に首輪かまされて調教される、と(笑)

驍宗と阿選がどんな関係だったとか、想像の域を出ないからな
李斎視点じゃ、どうにも本当のところが分からないままなんだよな
そもそもなんで驍宗があんなことになったのか…
それが分からないと解決しようにも、驍宗についてすらもワケワカラン

驍宗が心折れて逃げを選択するなら、「死」という道に逃げそうだけどな。軍人脳だし。

黄昏は、李斎と泰麒が戴に向かうとこで終わってるけど
腕無し李斎と角無し使令無し泰麒で妖魔が跋扈する戴へ向かっても瞬殺だと思うんだが…

恥なら死を選ぶキャラにしといて、あえて死を選べない状況に落としてるんだろ
李斎も驍宗も、何も出来ない子供泰麒→何の力もないが心の強い大人泰麒と立場が逆転な感じ

>>204
そこは逃げてる旧臣と宝重でなんとかするんじゃね？

阿選の内面は謎だよな
斜め上で驍宗・阿選共謀での天理への挑戦だったりしてｗ

戴の臣はどれだけ生き残ってるのかな…
生死が定かじゃないのは禁軍の左中将軍と瑞州の左右将軍
あとチョウサイ・大司冠・大司空ぐらい？大僕と正頼もか
何人再登場してくれるだろうか

>>205
まあ共謀はないわなｗ
そんな「ぼくらのすてきな思いつき」で民を見捨てたら泰麒が死ぬる。

阿選も泰麒がいつまで生きてるとか気にせず角えぐったのかね。
蓬莱でも狭間でも泰麒が死んだら泰果がなるんだろうし。
まあ偽王とばれてもかまわないのかもしれないけど。
そして国を滅するつもりなら里木は切り倒した方がいいと思うが放置してるのかな。

阿選は泰麒のこと殺すつもりだったと思う。角が欠けたのは想定外だろう
暗殺失敗していつまでも白雉が鳴かないこと阿選はどう思ってんのかな
最初の謀反計画どうなってたのか気になる。ついでに里木は切り倒せない仕様だよ

尚隆登極前の雁と今の戴はどっちがひどいかな
滅びたっていう雁でも３０万は生き残ってたんだよね。戴にどのくらい人がいるのか

驍宗は阿選の異能をかなりのとこまで知っているのかも知れんな
そう妄想すると件の玉璧のヤレ具合も偽装の疑いがあるし
ひょっとしたら今阿選が行っていることは王に選ばれなかった
場合の驍宗がやる予定だったことかもしれん
只、麒麟を殺そうとすること慮外の珍事もい
で泰麒の生死を知ろうと奔走してるのかもしれん

西王母の預かっている泰麒の使令を返してもらったらかなりの戦力アップだ
よね
饕餮一匹で阿選なんて始末できるんじゃないのか？
冗祐みたいな妖魔があと一匹いたら李斎に貸してやることもできるんだろうけど

>>208
泰麒の角は、阿選の幻術を操る道具として使われているのではないか？
黒麒麟だし、角オンリーでも何らかの力を秘めているかと。


御璽は王が斃れた時に自然消滅だったけ？
仮朝なら白雉の足を代替にできるし、阿選は雉の足を使っている。
驍宗が囚われていれば、幻術で操り使わせることも可能だろう？
御璽を持っている驍宗は、何らかの形で囚われもせずに生きている筈だ！

>>210
＞冗祐みたいな妖魔があと一匹いたら李斎に貸してやることもできるんだろうけど

使令貸したら軍入れるのと同じになるって言ってたからダメだよね

雉の足は腐ったりしないんだろうか

景麒を折伏すればOK

そもそも御璽は王以外には押せず、崩御すると彫字が消える
御璽は王宮に置きっぱなしなのかな？
持って出てるなら御名御璽は十分に効力あるはずなんだが

泰麒に持たせた旅券の裏書って何なんだろう
「景王赤子」は確実として、延王や氾王も連名とかだったら最強だろうな
泰麒捜索に関わった７国の王全員の連名だったりしたら最強通り越して無敵ｗ
界身の落款もどんくらい入ってんのかな

陽子だけだろ
景王にばれないように出たのに裏書きがってことでしょうに

阿選は御璽も押せないし白雉も殺せてないから
仙籍を抜いたり、新たに位に就けることも、まともに法をしくのも無理っぽいので
幻術で操って体裁を繕うぐらいしかできんから戴は本当に悲惨だな

今のところ地元勢力に資金援助して政権打倒を計るCIA方式しかないみたいだけど、
いっそ国連みたいな組織作って平和維持活動を名目に軍隊を派遣する形なら天意に背くことにならないんじゃないかな

最初に天帝が作った天綱って枠組みを超えられない、ほいほい作りかえることは無理だから
こっちの世界と似たように考えるのは難しい
他国の王の要請で王師を貸したり、今回みたいに各国で協力したりと
すり抜ける前例ぐらいは作っていけるだろうがね

>>217
斎王が「失道に狂った王の暴虐から民を救う」って平和目的に王師をやらせたのに天は罰を下したんだから
国連に参加したすべての国が同時に斃れるだけだろ

自分的には「軍」でなくても「王の意」を受けた者は全てその範疇と見做されると思ってる
だから虎嘯が李斎について行こうか、って言ったのは、結構際どいラインだったとも
二次で「民間の救済組織作って送り込めば」ってのを見たことあるけど
作ったのが王の意思なら、覿面の対象とされるんじゃないかな
虎嘯が陽子の意に反して大僕を辞して、あくまで自由意志でなら、別なんだろうが

ちょっと前に祥瓊が王になったらって話題もあったけど、他国の王の後ろ盾って大して役に立たないんだよなぁ。
結局内政に関しては自力でやらなきゃならんし・・・
裏書きって言っても信用度はあがるだけで、天的にも法的にもそれによる拘束力があるわけじゃないだろうから、
阿選にたいしては何の効果も無いだろうし・・・。
驍宗さえ見つけて確保すれば軍隊の派遣は可能になるだろうけど。

正当な王が認めれば、国策への干渉とは見做されないらしいからな
驍宗さえ見つければ、雁の王師が攻め入れば負ける要素無しだろうし

＞他国の王の後ろ盾
慶は大いに役立ってるよな
帰還民の大半以上は「稀代の名君と噂の延王が後ろ盾だから」って言ってるし
慶の国境までを雁の警護で送って貰ってるし

まあ、内政に役立つのは内政干渉(覿面の罪)と紙一重だから仕方ない
片っぽならともかく、共斃れとかは洒落にならんからな

他国の王の後ろ盾はあくまでも事情をよくしらない新王が
王朝初期を上手く乗り切るための手助けぐらいにしかならんからな
あとは物資の援助とかいろいろ頼める
景の難民が雁にいっぱいいることを思えば仲良くしといたほうがいいべ
あっちじゃ天意ある王の権力は絶対だから驍宗さえ見つかればひっくり返るだろう
阿選はそれを必死で止めるだろうし幻術がやっかいだな
阿選がただ王になりかわりたいだったら驍宗はともかく麒麟の安全は確実だが
麒麟すら殺そうとしたのでうかつに手を出せないんだろう
普通の偽王とちがって尋常じゃないわな
驍宗は泰麒の無事を待っているだけな気もする

阿選の幻術ってなに？そんなん使えんの？

史書に幻術を使って国を蹂躙す、とかなんとか書いてあっただけ
実際のところは阿選の正体も思惑も分からない
李斎が組織を作ろうとしても内部から必ず裏切り者が出る
そういう事実に、洗脳でもされてんじゃないか？って推測だよ

十二国記の現実のほうがすごいぜ orz

【政治】民主・小泉議員「小泉・竹中構造改革は売国政治」　鳩山・菅氏「同感」亀井氏「逆をやれば日本は明るい」
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1265690913/
なんか日本てリアル才ｗ


使令を返されても、角からの気脈がないからダメだと思う
妖魔が強大でも使令は麒麟と一心同体状態で、使令が力を使えば泰麒自身を損なう

別に強制じゃないんですけど、このスレにこっちの政治を持ち込むのやめません？

主上のネタになりますから、動向だけは把握しておいた方がいいかと

出た！仕切り厨ｗ

小説的には陽子か尚隆が乗り込んでいく展開がおもしろそうだけど、
そうなると驍宗さんの立場がますますなくなるよね
幽閉されているにせよ雌伏しているにせよ、ちょっと救いようがない気がする
記憶喪失状態ならちょっとは希望がある展開もありそうだけど

>>227
落照の獄を読後、その台詞をもう一度言ってみてくれ

>>212　よく読め。泰麒が冗祐タイプをもう一匹持っていりゃ李斎に貸せるって話だぞ210は。
自国の将官に麒麟が使令を貸すのに問題があるわけなかろう。

自分の妄想では
泰麒の角が復活して荒れた泰の妖魔をばったばったと使令に
もちろん傲濫大活躍
なんて都合の良い展開ｗ

そんな当たり前すぎる展開を主上がお書きになるとお思いか

>>226
いつの時代でもあるもんなんだろうが、直接には学生運動の破綻がモデルだと思う。
主上がサークルで出入りしていた京大は関西の学生運動の本拠地で、
主上が学生の頃もまだ細々とだけど続いていたから
現実にモデルになった人や事例があるのかもしれない。
当時は社民党政権のことだっていわれてたんだよ、もう15年も前じゃないか…orz

ここで再びお助けマン楽俊登場というのも安上がりかな

それにしても、こうやってファンタジーに現実の事象を当てはめて見ると、
物語世界もなんだかシラけちゃうし、現実世界の物事も矮小化されちゃうしで
どちらにも益がないって感じはする。

風の海 迷宮の岸で泰麒が驍宗に頭を下げたときに「罪は確定した。」って書いてあるけど
どういうこと？

泰麒は天啓が何か分からないから驍宗が王だと確信していないのに
王としかやってはいけない誓約をやっちゃったから

それぐらい分かれ

新刊まだー

自分が実質的な王になりたいとか権力を振いたいなら、
靖共や斡由のやり方の方がいいわけで、阿選はただ
国をめちゃくちゃにしてるだけな感じだからなあ。

昔の漫画で、片腕失ったキャラが妖魔を寄生させて
義手というか腕にしてたけど、そういう便利なのは
いないのかなｗ

寄生獣ですね、わかります。

私はサイコガンの方がすきです。

俺はクレイモアかな
高速剣の李斎とかかっこいい

>>239
ということはあれは天啓じゃなかったってこと？

ゆとり乙とか言うレベルじゃないぞお前

>>245
もちろん天啓だったんだけど、泰麒は天啓が具体的にどんなものかわからなかったのと
驍宗から感じた王気が「恐れ・畏怖」だったせいで
天啓ではないと勘違いしてしまってた
王以外の人物には額づくことができないのだから、誓約が達成できた時点で驍宗が王なのは100%間違いないこと

読めば分かるのに・・・・アニメから入ったら?

>>247
そういうことね
てっきり「罪は確定した。」とか書かれてあったから
天啓以外で王を決めてしまってそれが罪になったのかと思ったわ

>>248
読んでもわかんなかったから聞いたんだよ
それくらいレス読めばわかるだろ

まあ今の驍宗さんと泰麒の落ちぶれっぷりを見ると天罰でも下ったのかと
勘違いするかもしれんねｗ

>>249　
分かったから、アニメから入ったら?　と書いたんだが
本当に文章読めないね

>>251
もうそっとしといてやれよ……

>>251
いいから文章読めるように努力しろよｗ
それまでROMってろｗな？ｗ

いいから引け、な？
小学生のこくごからやり直して来い

自作自演乙

才の前王の逆をやれば良いって単純な発想、
人望もあって異例の早さで大学を出た人なのに、
こんな幼稚な政策おかしいだろって思ってたけど・・
意外と主上の人物描写は鋭い

いや、あちらは銀英伝だと思う

もともといい子ちゃん達の集団だから、
子供の時から親や先生にホメられることが行動原理で、
大人になっても信念があるようでいて実は、
民にホメてもらえること、民のウケがいいことをするのが
自分達の存在理由になっちゃってたんじゃないか？

前王の御代の末期に苦しみ倦んでいた民には、
とりあえず逆のことやって見せれば拍手喝采だったんだろう。

新刊マダー

妖魔すら飢えるこの惨状
折山の荒廃てはまさに今

>>258
どこの民主党だよ
鋭い分析だな

チクショーなんで俺はあんな連中に小選挙区と比例両方投票しちまったんだ！！
誰か俺の頭を砕いてくれ！！！

　∧＿∧ 　∵¨lヽ,,lヽ>>261
( 　･ω･)　　・.;.;)ω（:;)　
(っ　　っ　　と　　　っ
ヽ　＿二≡⊂ __ノ　　　　　　　 　　　　　　
　( /　　 　　/ノ　

李斎って国が落ち着いたとしても、片腕失って将軍職は務まらないだろうし
天に対して不信感たっぷりだろうし、仙籍を返上しそうだよな

そろそろ主上は民衆の罪を描くかもな…

次作(あるとしたらだがｗ)の盛り上げどころの一つとして、
泰麒を守って死にそうな気がするんだが…

李斎の死をトリガーにしてスーパー黒麒麟の血に目覚めた泰麒は
角が見事に生え替わり、使令も取り戻して驍宗も救って大団円。

今日になってgoogle日本語入力(IME)入れたんだが
李斎やら泰麒やら驍宗が普通に変換できてビビったわ。

＞スーパー黒麒麟の血に目覚めた泰麒は

それすっごい見てみたいｗｗ
とうてつさえ居れば、妖魔もバッタバタ倒せるし
驍宗救い出すのも楽勝だし。

って言うか・・・
どうやって阿選は泰麒の角折ったのかね？
人型だったんだよね

滄海で六太が蓋されてたのと同じ箇所を冬器でえぐられたんかなと思ってた

>>268
なんらかの呪力をこめた冬器でそこを袈裟懸けしたんだと思ってた
しかも阿選の恨みだか呪いだかが乗っかってるから
それも麒麟にはダメージになるのかもなと

驍宗は泰麒を探しに蓬莱に来ているんじゃないのか？
新刊の舞台は現代の日本になるんだと思う
久々に日本に里帰りする陽子、頓珍漢な行動で陽子をハラハラさせ
日ごろとは攻守ところを代えて小言を言われまくる景麒とか笑い
もあり

>265
並の麒麟なら目の前で人死にが出たら体調が悪くなる。
蓬莱生まれで少々毛色は変わっていても、麒麟は麒麟。
トリガーになるとは考えにくいなあ。

>>227
強制ならどう言うの？

照らし合わせで面白いじゃんｗ
別にしつこくないし

>>242
状況は似てるけど、その話の流れは寄生獣じゃないだろう
もしそうなら241も242もいろいろ勘違いしている

>>261
民主党は「いい子ちゃんの集団」じゃないよ
一部は確かにそうだけれど

>>265-266
少年ジャンプの連載じゃないんだからｗ

奏の形は特殊として、十二国のシステムに沿う形の理想の王はもう尚隆で書いてしまっているから、
(まして二百年前に１度滅ぼそうとして自力で気持ち立て直したんでしょ)
もうこれ以上書くことないような。
書かれるとしたら陽子みたいな十二国に無い概念を持った例だけかも。

そうなると驍宗の名誉挽回が･･･。

>>267
人型でも額には角に代わる器官が存在する
人の仙では「第三の目」の表現がされてるものが
それを抉られて、(髪が獣型における鬣であるように)角を失ったんだろう
だから角が白圭宮に転がってる訳でもないだろう

>>274
その理想形とやらは今でも「飽きれば滅ぼす」気満々なんですが
奏も一角が(例えば、旅先で利広が万一…)崩れれば連鎖的に壊れそう

私は陽子マンセー至上主義なもんで、陽子が常世の摂理をぶち壊して
王が失われても国が乱れない世界をもたらす、みたいなのを妄想ｳﾌﾌしてる

奏は誰かが欠けてもそれが円満な欠け方ならすぐに崩れることはなさそう

>>275
王が居ないと妖魔が暴れ回るんじゃなかったっけ？
まあ銃でも発明されたら妖魔なんぞ百年を待たずして絶滅危惧種扱いだろうけどね

妖魔に関して言えば、麒麟ががんがん使令にしちゃうのはどう？
もしくは更夜みたいに妖魔を手なずけることができるようになれば

>>275 飽きれば滅ぼすってのは、口に出すか出さないかの差で、言わなくても結局飽きれば滅ぼすんだし皆同じかと。
まして尚隆は自分の国が滅ぶ経験をしているから、心底飽きない限りは実行しなさげ。



ちょっと話ズレるかもだけど昔レイアースって漫画あって、あの『柱システム』は天帝・麒麟要らずの十二国みたいな感じだった。
(国で１番心が強いものが柱になって、柱が平和を願っているうちは国は平和で、柱は基本的に死なない)

それの最後は柱が自ら柱システムの終わりを選んだけど、陽子の場合はそうはいかないからね。

上に天帝が居る限り、王の否定がそのまま十二国の崩壊に直結しそうな。

『王』を否定する行動を起こした瞬間に失道なんじゃないかと。陽子がっていうより天帝の考え方で決まっちゃうんだよね

亀だが>>196レス

私は驍宗がかなり嫌いな方だ
驍宗のエピソードの一つに「轍囲の盾」があるが、これを読んだとき思わず嘲笑したものだ
驍宗は「勅伐」に明らかな反意を持っており、しかし諌めることなく
仮に諌めたとしても、民を害さずの意を貫徹させることがなかった
驍宗は禁軍左将軍という王の寵厚い重臣でありながら、逆臣であり続けた
上の命令には絶対忠実であるべき「王の威」である軍人が、勝ちもせず負けもせず
両方に良い顔ができる小手先の知恵を駆使した

理不尽な命令には時には背くことも必要なのかも知れない
だが驍宗は背きもせず従いもせず、曲げてみせた
「自分が正しい」、「王よりも」
とんでもない傲慢、驕りの王と諡名された先王よりも

諫言しても留まらなかったかも知れない
だが、留まらない王にしたのは王自身の責任と共に臣全体の責任でもあるのだと思う
(政治のことなど知り得ない商家の娘だった予王、景麒に恋着するまでに追い詰めたのは慶の官吏である)
驍宗、禁軍最高峰の将、他国にまで鳴り響く英名
先の王朝の、間違いない一端に責任がなかったとは思えない

驍宗が王になった
天が彼を選んだのには、戴に彼の持つ何かが必要だと判断されたのだろう
それは私が嫌いで批難した『傲慢さ』であるのかも知れないが
阿選が同じように思ったと想像すると……

「轍囲の盾」はちゃんちゃらおかしー鼻水出るわｗｗｗと思ったが
これはどうかなあ、と。
↓
＞上の命令には絶対忠実であるべき「王の威」である軍人が、勝ちもせず負けもせず
＞両方に良い顔ができる小手先の知恵を駆使した

「軍人たる者、王の命令には絶対服従！いやなら辞職するか、きっちり逆らって首はねられるか
いっそ麒麟ともども討て！」ってこと？
「王に背かず、道にも背かず、王の不興もかわぬよう、かといって良心に悖ることもないよう、
それは綱渡りをするような気分で」生き延びるのは軍人だったら許されないの？

かろうじてどころか「綱渡りきった俺すげー」の天狗状態だったんじゃねえの、とか思う？

まぁ驍宗がそういうキャラだからこそ、阿選が驍宗をすっげー憎んでるってのも
説得力が出てくるわけで。
驍宗が悪いわけじゃないが、強すぎる光は強い影を生むって思った。

>>280
女人追放令に真っ向から反対せず、方便をつかってのらりくらりと女達をかくまったり、
半獣差別法に声を大にして意義を唱えることなく、戸籍に小手先の細工をして桓たいを将軍にしていたのに
次の政権でちゃっかり冢宰位におさまった元麦州候のことも忘れないであげてください。

>>281
失道の最中ならそれもいいんだろうけど
「轍囲の盾」ん時はそうじゃなかったんでしょ？
貧する所があるけど国に在庫がないから、あるところに出せと言ったら、撥ね退けられた
だから軍を出した(王の命令が虚仮にされた)

轍囲が出さなけりゃ、貧するところには飢えて死ね、ってことでしょう
驕王だって「反抗分子を皆殺しにして出させろ」って言った訳じゃない

戴の「王の絶対性」に罅を入れたのには驍宗も一枚噛んでんじゃね？
禁軍将軍でありながら「王が斃れた後」に手出ししてたのは
「ハッハー、次は俺の時代だっ」とか思ってたんじゃない？
↓
「仮に」驍宗が王じゃなかったら
仮朝の端々にあって国の荒廃と戦ったっていう官僚団は
恥ずかしくて堪えられずに国を出る驍宗に捨てられて空中分解して
仮朝は崩れるんじゃない？

>>275
人の仙ではってどういう事？

>>280
自分もあのエピソードは嫌い
禁軍将軍は軍を動かすだけでなく、朝議に出て政治の一端を担う王の近臣、
王の死後の準備をする前に、王の不興を買ってでも王を諫める責任があったはず
それをしないのは自分を任じた王への忠誠かと思いきや、王の命令も（王本人もだろう）ないがしろ

同じく禁軍将軍の成笙は王に諫言して牢に入った
月渓は諫言を重ねた末に王を討ち、王を諫めなかった祥瓊は民に恨まれ母は処刑された
巧の太子と公主は国を傾けるのを止められなかった責任から王の死後は志願して夫役をしている

驍宗は将軍時代に一体何をしてたんだよ・・王を諫められなかった責任はスルーだし

たしかになあ…
「恥をかくのに慣れていないから戴を出る」なんて言う奴だしなあ…

驍宗人望ないなあ（スレで）

驍宗ﾌﾙﾎﾞｯｺｗｗ
自分は「轍囲の盾」エピソードは何とも思わなかったけど
冬狩で官吏粛清をするときに、泰麒にそれを見せないようにしたのは「ハァ！？」と思った
泰麒がいくら小さくても国にとっては王の次に大事な立場の宰輔なわけで。
当然泰麒もそれを知るべきだし、それについて思うところがあれば驍宗に言えばいいんだし、
驍宗は泰麒に何を言われようとも「だが俺はやる！今すぐやる！」とやり通せば麒麟は逆らえないんだし。
泰麒は民意の具現だから、民に見せたくないことは麒麟にも見せたくないと驍宗は言ったけど、
例え民の信任がまだ薄くても、驍宗のやり方を隠すことは余計に逆効果だと思った
もっと泰麒を信頼してもよかったんじゃないのかな…

たとえ驍宗にそのつもりがなくても、泰麒と民をまとめて馬鹿にしてんのか
それとも斜め上におもねってるのかと鼻ほじりたくなるくだりだったわ

驍宗って、まず第一に『自分が正しい』を大前提に置いてる感。
尚隆や珠晶も独断は多いけど、図南の台詞や海神の台詞(と、尚隆は下界に下りて国情を確認しにいくあたりも)で、自信過剰って印象は受けないんだけど、驍宗はフォロー要素がない

これが打落水狗って奴か

確かに失敗したから叩かれているという感はあるな。

轍囲の一件は心情的には鼻につくが、冷静に考えればやむを得ない。
軍人として忠誠であれ、さもなくば義に殉じよ、というのは美しいけれど、
それで轍囲が救われるかと言えば、必ずしもそうではないわけで。
理想に走ればそれこそ才のようにならざるをえない。
政治家に必要なのは実利を追うことで、驍宗は十分に実利主義者だよ。

ただ、実利を追うのに障害となる矜恃も持ち合わせているのがやっかいだけどね。

>>291
驍宗にもいいところはあるよ。
最初に「中日まで」と言われた後も、景麒経由で王気感じてませんでしたと聞かされた後も
泰麒への態度を変えなかったのは偉いと思うわ。
とくに蓬山でなんて、前評判の反動もあってさんざんpgrされてそうなのに。
人として当たり前・ただの見栄っ張りと言われそうだが泰麒も結構ひどい。

・大勢の前で、一旦袖にされる。
・でもなんかしらんけどなついてくる
・毎日相手をする羽目に。
・いいかげん帰るといったら全力で引き止められた。
・しかしてそれは「うそなんです」。
・でも本当はあってた。隣近所に相談までしたのに。

これは本当に鬼だと思うｗ
蓬莱帰りとか10年のブランクとか、そんなもんは驍宗の責任じゃないし。
でも「見る目がある」とか抜かしてるので、やっぱ人前でふられるくらいで丁度いいと思うけどね。

とうてつを全力で留めてる泰麒の邪魔をしないように
怪我をした動けないと嘘ついて、折伏するまでずっと見守ってた驍宗はすごい好きだよ
武人としての驍宗はめちゃかっこいいと思う

それにも増して李斎がかっこいいから驍宗が褪せる
普段はビビリの泰麒がすぐになつくほどの柔らかい人柄だが、
いざ国のためなら西王母にまでかみつく熱情の持ち主
驍宗が王に選ばれたときも驍宗殿なら良き王になろうと言ってのける
謙虚さまである

驍宗の冬狩については無邪気に泰麒＝民代表と考えてるのが可愛らしかったけどな
いやそれ多分、単に大人が子どもを慮ってるだけだろうと

賢すぎて考えすぎて一周して同じ場所に戻ってきてるんと違うか

「泰麒、お前は見る目がある、ガッハッハ」は
あれで驍宗なりの親愛の情を表現した言葉だったんじゃないのかな。
ガチガチ体育会系の仲間内ではあれが普通のノリなだけで、きっと深い意味はなかったんだよ。
一見ルックスは悪くないのに、たぶん泰麒だけじゃなく普通の女子にもどん引きされて
逃げられるような、かわいそうなタイプだと思われる。

>賢すぎて考えすぎて一周して同じ場所に戻ってきてるんと違うか
いや、それって馬鹿じゃないか？

>>293
実利って実益でしょ？
実利を求めても、実利がなければ無意味であって、
現実に戴が荒れてるんだから、むしろ実害を及ぼしている

>>300同感。
例えば砥尚は国を前には進めなかったが即位により２０年近く、天候を安定させ妖魔を消えさせたことで、尚隆即位前の雁のようになるのを防ぐという意味では充分意味があった。
舒覚も数年とはいえ同じだろうから即位するのとしないのでは違ってくる。

けど即位半年じゃまだまだ妖魔は消えないし天候の安定もあやしい。黎明でまだ妖魔が出ていたことを考えても安定前。
となると驍宗が即位して国にもたらした実益って正直、冗談抜きでゼロに近い。
玉座を埋めてしまった分、確かに実害と言える。

>>301
炭の代わりになる木の実を天に頼んで貰ってやったじゃないか
ちょっとくらいは役に立ってる

真君が真実で真摯な願いしか天には届かないみたいなことを言ってたが
王と麒麟は天がくれるなら
民が
真実欲しいと願わないと手に入らないのかもな
思えば延でも六太の前の麒麟は王を選べず死んだらしいし
芳は麒麟も王もしばらくいらない状態だろうし
戴は王の安否は心配しても麒麟の事はうっかり忘れてそうなイメージが

即位後のことを言われると……。
もう死人となっていて作中で功罪が確定しているその二者と比べるのは不公平だと思うぞ。
そもそもその二人の問題は適性の問題、驍宗は謀反によって追われているわけだから、比較できない。
まぁ、もともとは即位前って文脈で書いていたので。伝わらなかったか。

でだ。あくまで即位前。
驍宗が扶王に一命を賭して諫言したとする。
説得できた場合、めでたしめでたし。
説得できず、不興を買って左遷、投獄、あるいは処刑の場合、驍宗の頭の中にある復興計画はおじゃんになる。

失道の王なんだから、諫言が奏功する可能性は低い。
朝廷内で先見の明があると自負しているなら、リスクを回避して仮朝に備えるという選択肢は理にかなっている。

仁道とか臣下の道とかからはぶっとんでるけど。

>>303
少なくともサントリーは必要としなかったようだ

驍宗一人が命令を拒否したって、別の将軍が行かされるだけだから、
とりあえず自分で受けておいて、自由裁量がふるえる現場でうまく処理する。
そんなにおかしな判断ではないよな。朝議に出れる重臣っつっても、
武官はその中じゃ一番下っ端のブルーカラーだし、現場でてナンボの権限しかないでしょ。

>>304　君、君たらざれば、すなわち臣、臣たらず　だね。
天っていう外部審級が現に存在するあちらだと、こちらとかなり解釈が変わるだろうなこの言葉。

無駄になる諫言よりも、斃れた後の準備をする現実主義は嫌いじゃない。
王の責任は王が負うものであって臣は道に悖らなければ悪くない、
自分は悪いことしてないもんねーみたいな感じはするけどさｗ
でも、人望ある禁軍将軍だったのに、仮朝で荒廃を食い止める一助に
なるどころか牢に引きこもってた成笙の酔狂を考えると
驍宗の判断は凄いと思う。

ただ驍宗の場合、月渓みたいに仮朝を維持して次の王に
渡すという気持ちではなかったんだろうなあというのが面白い。

新刊まだー

王が死んでからも牢に居たことに関しては成笙の過ちだと思うが諌めたことには意味があるよ。

驍宗は禁軍将軍なんだよ？なのに正面から諌めずに王が死んだ後の準備ってのは間違ってるよ。

州将軍の利斎がなら解る。王の傍近くに居られる訳じゃないしせめて、というのなら。でも驍宗の立場としては間違い。

将軍と言えども武官だから六官とともに朝議に同席するような事は軍事に関する懸案出ない限りないような立場だそうから、
そこまで求めるのもどうかなぁ。
オレも>>308と同じような感想だな。

正面から諫めることは美しいけれど、最善ではないな。

王が死んでからも牢にいたことが問題なんじゃなくて、どの段階でも力を失ってしまうことが問題なんだよ。
投獄された場合、類は臣下にも及ぶだろうから、驍宗の「小さな戴」計画は頓挫してしまう。

王の重臣、という立場なら他にも人はいる。
しかし、崩御後のことを考えていた人は、驍宗一人だった。
故に、驍宗はあらゆるリスクを回避しなければならなかった、と考えられる。

ちなみに、李斉など重臣クラスでないものが驍宗のようなものの考え方をするのは難しいよ。
国政に関与していなければ国政意識というものが生まれてくることは少ないだろうからね。

桓タイはたまたま陽子と親しいけど、禁軍将軍なんてそんなに王に近い立場じゃないよ。
三公だった黄姑の方がよっぽど責任重大だ。
でもどっちも王に選ばれたんだから、そんなこと天にとっちゃどうでもいいことだったんだよ。
一将軍の立場としてはそれで上出来、精一杯だったってことなんだろう。
敢えて言うなら、王になっても同じ思考ややり方を続けたのがダメだったってことでしょ。
だってこれは、将軍時代の過ちの話じゃなく、王になってからの問題なんだから。

作中に出てないだけで、障りが無い程度に諌めたかもよ
成笙が牢送りなら、信のある驍宗はもっと厚遇されて「意見するな」ですんだかもしれん
あきらめたから、次朝の準備ができたとかさ

作中に出てないだけでなんて言ってたら何でもアリになるってｗ
防衛大臣が鳩山を諌めないようなもんか？

>>275
松下体のことを言いたいのだろうが、
それが「角に代わる器官」とはトンデモ系もいいところだ

ムーの読者か？ｗ

結果的に驍宗には王気が出たんだし、やり方が間違ってたとは言い切れないのでは
まぁあの砥尚にも王気は出たから、やり方よりもやる気の問題なのかもしれないが

「風の万里〜」で祥瓊が得心するくだりは確かに感動したけど、道を踏み外しかけてる
王の周囲の人間は我が身も顧みず何が何でも諌めるべき！ って押し付けはどうかな
そうじゃなくて国を想う気持ち・その手段はいろいろあると思うよ
あのころの祥瓊にはそんな思いはまったくなかったけど、少なくとも驍宗や砥尚にはあった

ファンタジーの解釈のトンデモもナンデモもあるかよ

風の万里は死んだ子供が苦手だ。鈴の付録のあれ。
あれが作者代理で何から何までくどくど解説するんじゃなく
普通に会話の端々から鈴が己の至らない点に思い至る流れににしてほしかったよ。
自信満々で自分から粘着説教しに行くのもきもい。
たしかに鈴は百歳オーバーの割には甘ったれたババアだが
あの子供も上から目線で自分の方が可哀想自慢してるし。
とても「家族を亡くした子供と異界に流された娘、孤独な者同士が〜」とは思えず
悪態つきながらぺたぺた纏わりつくとこが女湯に来たエロガキみたいで
ちょっと…と引いてたら死ぬし('A`)

>>316
実際の器官の話じゃなくて、十二国記世界で昇仙すると、
目には見えなくても「第三の目」みたいなものが出来るという
ことじゃないかな？
で、麒麟の場合、獣型の時の鬣が人型になると髪の毛代わりになるように、
角も人型になると、仙で言うところの第三の目のような形態？になって
そこに存在する（見えてないけど）
更夜が第三の目形態の角の部分をピンポイントで封じることで
六太の力を削いだように、その部分を傷つけるということは
角を傷つけることと同じなんだろう。

王と親しいのが近臣って意味ではないんじゃ？仲良しごっこじゃないから
朝議で王と直接顔を合わせられるってだけでも特別な立場で、
更に王師だから立場的には王直属の部下であって、ある意味、官長より近いかもしれない

新刊マダー

>>319
子どもが死ぬのは苦手というのはわかるが、運命をひたすら嘆いていても
仕方ない　嘆く余裕すらないのに逞しく生きている者もいるということを
鈴に解らせるための仕掛けだから、上から目線云々というのは筋違い
じゃないのか

>>321
将軍の直接の上司は夏官長。
武官なんて官位低すぎて、普通だったら普段は直答も許されない立場でしょｗ

>>319 上から目線というのなら楽俊にすら若干その傾向あるよ。言ってることは正しいんだけど、『自分は解ってます』みたいな。言い方がね。

実際に解っているのかもしれないし、言ってることはことごとく正しい。
基本的に優しいし普段の態度に驕りは無いし、楽俊決して嫌いじゃないが、
『その言葉運びどうなの？』と何度か思った。


尚隆や利広のような、文字通り、人生の何もかもを経験し尽くし王の重みも知っている
(尚隆は滅びも経験しているしね)人が、子供を諭すように語るのは当然だとおもうのだけど。

>>304
轍囲の時は、既に失道中だったの？
轍囲は懲罰されるに値する態度だった風に見えたけど。
>>284が言ってるけど、飢えてる所に「知るか、出さん、死ね」って言ったも同然でしょ？
奢侈に走ったのは驕王の責だけど、過剰でなければ王の利権の内。
残ってるところには残ってたんだから、臣である轍囲の民には義倉を開く義務があったのでは、と。

轍囲の盾は確かにハァ？だけど
将軍としては傑物だったと言える。
王が斃れた後のことなんて、李斎や花影が言ってるように誰も普通は考えもしない事なんだろう。
でも王としてはカス以下のクズ。
謀反されたんだから仕方ないってのはよく聞くけど、それも王が招いたものの内だと思う。
和州の乱は、陽子が王として膝下の監督を怠っていたから起きたもの。
斡由の乱は、尚隆が各州の治水などの自治権を取り上げた後の対処を先延ばししたために起こったもの。
阿選の乱も、結局は驍宗の何かが引き起こしたものでしかない。

陽子も尚隆も、事後の対処がよかった。
驍宗も、この後如何にするかが気になるところだ。
反乱分子を再度一斉粛清とかしたら、また同じことになりそうだ。

はぁ=3

はぁ、はぁ=3

懐新刊

３年くらい前に初めて読んだ俺は新刊未経験だぜ!!

>>326 主上、5行以上は携帯からは読みにくいとあれほど＿＿

長文が、ってのは別にいいけど
自分の設定をどうこう言われても困る

>>332 主上は人の上に立つお方、民のことをもっとお考えください＿＿＿

長いだけで、特別他のレスと比べて異常な内容とは思われないが……

>>334 長いから景麒になっています。

陽子はまだ命狙われているくらいだから
王宮を完全に掌握しているわけではなさ
そうだね 気安い分付け入る隙も大きそうだ
尚隆といい漣の農民のおっさんといいこ
の世界の王様は気安い人多いよね

冬栄再読中、既出だろうけど
冬狩で遠ざけたかったのは泰麒っていうのは表向きの理由で
ホントは阿選を国外に出したかったのでは。
私的扱いの訪問で正使が泰麒、
副使は禁軍右軍将軍阿選と瑞州師将軍の霜元って豪華すぎ。
霜元だけで十分な気がする。
宮中大粛正なんて重要な局面で
ふつうは軍の要を外に出すとは思えない。
を阿選留守中に腐敗官僚以外にも阿選派を排除した？
それでより深く恨まれたとか。

基本的に、十二国記って上から目線の人物が成長過程の人物に説教して
成長を促すってのがパターンだよね
身も蓋もない言い方すれば、風の万里では清秀がその役回りを負わされただけ

>>326
どんなに名君ですばらしい治世をしても、乱を起こすやつは起こす
黄昏の岸でも文官ズが陽子に叛乱起こしかけた
じゃあ陽子はあの文官たちを重用して、李斎を放り出してたら正解だったのか？
陽子のせいではないとは言えないけど、官や民のことごとくが納得できるような政治を
行うことは不可能。むしろ叛乱を予定に組み込んでおくくらいの手腕がいるんだろうね

阿選の乱は、ふつうの乱と違って阿選が何を目的としているのか、李斎のように戴の
内側にいた人間にさえいまだにわからない
何か途方もないことが行われていそうな雰囲気もあるし、すべてが王としての驍宗がカス
だったせいとはいまのところ断言できないな、個人的には

>>337
原作でかかれていることを長文で書くなんて
勇気のある方だ。

驍宗がカスなのは結果からの評価であって驍宗の内実は関係ない
天才でも国を荒廃させればカス、馬鹿のまぐれでも国が繁栄すればおｋ

>>338
うん。今、月影を読み直して思ったんだけど、
「判らないときはやるべき方を選んでおく。その方が後悔は少ない」って間違ってないかな？
判らないときは、『やりたいほう』を選んでおくほうが、是非はともかく後悔は少ないような気が。
再読すると尚隆は凄かった。
あの世界の王が、
「景麒を取り戻した後に陽子が帰りたいなら帰らせてやる」と言えるか。
ましてや慶が立ち直らないと大変なのは雁なのに。
慶のために景麒を取り戻させるのは最低限だけど、そこから先は『陽子』の選択でいいってことでしょ。器がでかいっていう意味が解った。
国のために『陽子』を犠牲にしていない。
『フェアな人物だ』の一言で済まないよ。

連投ごめん。

実際問題、戴に驍宗を待ってる人居るのかね？
戻って来ても官吏の気持ちの離反が大きくて、驍宗の性格に変化が起きてなければ無理かも。
まあ戴麒も性格変わったし。

戴を書きにくいなら氾王の治世を書いてほしいな。

十二国のシステム破りギリギリ、ほのぼの家族統治、

出奔しまくり普段の仕事は官吏にお任せ。でもその分、民のことは１番解ってるからいいのさ♪な遠山の金さん的希代の名君に続く、
第三の大王朝を。どっかで規格外れっぽいなこの人も。

長文妖魔

そういえば屍鬼アニメ化するんだってな
これでまた主上の印税生活が始まるな

実利主義って驍宗より浩瀚のやってた事の方がしっくりくる
驍宗も浩瀚も王の命に沿わず姑息な手を使ってるけど州侯は立場的に民に近いし、
王の重臣の驍宗が王の命をないがしろにするより爽やかな気がした

原作のついてる作品って取り分どれぐらいなんだろうな

範の設定って黄昏〜書くときに考えたものなのかな
技術立国というわりに、山客海客を重宝する国（奏・雁・漣）の中に入ってないとかさ

ところで驍宗や清秀なんかよりよっぽど　景　麒　が　ウ　ザ　イ　んですが…
肝心な事は黙ってるくせに、不満ばかりは顔に出るとか溜息吐くとか
「言うこと言ったから後は自分で考えろ」とか拗ねやがるし
口を開けば「生臭い匂いがする」とか「死臭がする」とかああああぁぁうっぜ！
こんなのに御前ヲ離レズとかされたら斬るしかねぇよ。過去に麒麟殺した王っていないのかな

>>342
>>実際問題、戴に驍宗を待ってる人居るのかね？
それでも民は廟にお参りしたり、驍宗の無事を祈っているふうではあるけれど
実際のところ驍宗が王として復帰、そのまま治世を続けるのは、相当の斜め上の
展開でもないかぎり絶望的に思えるね

戴のためには泰麒がさっさと死んで、次の麒麟が生まれて新王を選定するのが
現状ではベターだとは思う

阿選がなにを考えているのかわからないけど、泰麒を襲ったら蓬莱に逃げられた、
10年も死ぬこともなく戻ってもこられないという異常な展開までまさか計算していた
わけではないだろうと思う。計算の上だったら人知を超えた策士だけど…
これほど騒乱が長引くような展開に最も驚いているのは阿選だったりして

>>341
>「判らないときはやるべき方を選んでおく。その方が後悔は少ない」って間違ってないかな？
>判らないときは、『やりたいほう』を選んでおくほうが、是非はともかく後悔は少ないような気が。

同じこと思ってたｗ
これだと、日々目の前の雑事に追われて、気がつけば何も成さずに年取ってるパターンだよね。
よく楽俊が次の次の塙王になればいいのにとか話題に出るけど、
自分はこの言葉だけのこともあって、この人はこの世界の善き小市民の姿を具現したもので
王器とは対称をなす存在として書かれてるんだなとか勝手に思ってた。
なんか文だけが取り柄の、せいぜい上役に気に入られて便利に使われるような
人のいい小役人で終わりそう。

↑ごめん、日本語意味不明な部分があった。

×この言葉だけのこともあって
○この言葉のこともあって

新刊マダー？

>>323
仕掛けとしてお粗末だな、と。
鈴にあれこれ悟らせるためぺちゃくちゃしゃべりまくって
死して鈴を動かすスイッチにもなる多機能ぶりは
安易に詰め込みすぎ＋しゃべらせすぎじゃね？

>>325
楽俊は！差別されてる半獣で片親で貧しかったのに頑張ってて賢いから！
…そういう清く正しく逞しい御方に正論はかれたら
そりゃ脳みそに砂糖詰まったお姫様は何もいえなくなるよね。
「親切で言ってくれてる・素直に受け止められない方が悪い・ひねくれてる」と
なるように予防線が幾重にも張ってあるなーと思ったｗ

>>347
>範の設定って黄昏〜書くときに考えたものなのかな
これ自分も思った。まあ実際そうなんだろう。
特に氾王とかの設定。真っ向から女性受けを意識している上
延麒が尚隆の天敵と断言する程の相手なのに
それまでかけらも出てこなかった国で印象としては唐突だったしね。

>仕掛けとしてお粗末だな、と。
良くも悪くもラノベだからそれは仕方が無いと思う。
海神で王の危機と知った民が国府に押しかけて兵役志願する下りも
良くあるパターンとしか言いようが無かったし。
全体として面白ければそれでいいんじゃないかな。

水戸黄門的演出なのだから致し方ない。

鈴の成長のために、陽子並みのページ数さいて悲惨な目にあう描写を読まされてもね…
才王、才麟の時点でも鈴が変われるチャンスはあったけど、それだけで終わらせなかった
だけでも充分書き込まれたといえるんじゃないかな？

祥瓊なんて月渓、供王ときて、最後に楽俊がおいしいところを持っていく念の入り様ｗ

屍鬼アニメってフジリュー版かあ。

王気のある人物が契約を済ませる前に麒麟を殺しても、天からは何のお咎めもないよね？
使令はやっぱり麒麟を守ってその王候補を攻撃するのかな
麒麟が生まれて王を選べるようになるまでに数年かかるのに対して、
王気を持つ人はまた現れる可能性がある訳だし

それから王気有の人が王になることを拒んだら、
その人が死ぬのを待つの？
周囲の人間が殺したりしてもおかしくないよね

>>356
鈴の成長のためにページ数を割いたというより直球子供弁士に尺取りすぎじゃない？
鈴の思い入れに説得力持たせたかったのかな。

でも「この子、口の端から顎に線が２本ついてんじゃないの？」
「もしかして死んだと思ったら紙人形か呪物にでも変化する？」
と思いながら読んでたから、はねられたときは
ぶっちゃけ「ああ安い人形が壊れた…」としか思えなかった。
イメージはチャイルドプレイのチャッキー。

清秀にヒドイこと言うな！
清秀だって頑張ってんだゾ！

薄っぺらい中身のお説教じゃなく、本当にけなげに頑張ってる姿見て
鈴が自然に改心するとかだったらよかったのにね。

清秀、夕暉、青喜あたりのキャラは出来杉君で苦手

>>341
判断に迷ってどちらを選んでも自分が後悔する場合だ
きちんと読めよ

やるべき方を選んでおくと少なくとも自分が後悔するだけで周りに迷惑はかけないだろ？
どうせ後悔するならそっちのが人としてましだってことだ
それでもそっちが嫌だと思うなら最初から迷ったりせずにやりたい方を選ぶだろうに

清秀や夕暉はそれほど嫌いではないが、青喜てめーはだめだ

？ーダマ刊新

新
刊
マ
ダ
|

>>362
特に青喜は短編のキャラだからね。本来ならドラマとして提示するだろう所を
キャラの台詞と言う直球で簡単にまとめた感が更に強い。
まー十二国は全体としてそう言う感じなんだけど。

ホワイトノベルなんですから、主上なんですから
そんなに攻めないでください。

>>363 もちろんどっちを選んでも後悔する場合だって解っていってるんだよ。

人としてまだマシなんてのは頭の中での綺麗事だよ。

だって後悔した時に、『やりたいこと』を選んでなら誰のせいにも出来ないけど、『やるべきこと』を選んだら、
“ああやっぱりやりたかったほう選べばよかった。我慢しなければよかった”って、我慢したことへの後悔まで生まれて、
それを進めた人達への負の感情まで生まれる。

あくまでも個人の『後悔』という感情においての話であり、人としてマシとか関係ない。
だから『是非はともかく』と前置きしたよ。

ふにゃー

>>352
鈴の話というのは全体として陽子の初勅に繋がっているんだと思う
平伏して見えない顔で何を考えているのかわからんとか陽子が言う
辺りは鈴の翠微君に対する態度そのままだし、毅然として他者の前で
頭を上げるというのは清秀の死を見て見ぬ振りをする町の人への
鈴の義憤が関係してるんだろう
全体としては鈴のエピソードはよくできていると思うよ

>>369
そんな風に思うなら最初から迷わないし後悔しないんじゃね？
そもそも、後悔ってのは大小で計れるもんじゃないし人それぞれだわな
やりたいとやるべきでどっちを選んでも後悔すると悩んで動けないとき
やるべき方を選んで“ああやっぱりやりたかったほう選べばよかった。我慢しなければよかった”
と思うなら、やりたいほうをえらんでもそっちで壁にぶち当たったとき
「あっちの方があっていたかも」とか
「選ばなかったせいでいろんな人やものを犠牲にしたとかも」と思うかも知れんだろ
どっちにしてもいつかそう思うかも知れないと苦しんだり迷う点では似たような事なんだよ
だからそこでどっちも捨てられなくてうじうじするなら、やるべき方をとっておけ
そしたら、やるべき事なんだから周りに迷惑がかからない分ちっとはましだと自分は思うってアドバイスしたんだろ
別にことさらこっちを取った方が正しいと進めたわけじゃないし
それを聞いて選んだのは陽子だからさしたる問題には思わないが

人は人にどっちにしようやらどううしようと相談するとき既に答えを選んでいるというから
自分はこっちにすると一方を選ぶ意見を言えば勝手に背中を押された気になって判断するってのが持論だよ
陽子は責任感が強いからそっちを取ることは決めてたのに後一歩がでれなかっただけさ

「判らないときはやるべき方を選んでおく。その方が後悔は少ない」って
現実の自分の状況に当てはめて凄く納得できる言葉だったなぁ。
自分にはね。

多い少ないじゃなくて、重い軽いにすれば判りやすかったのかも？

すまんなんか論点がずれてるな
上の長文は忘れてくれ

>>369はそもそも迷うときはやりたいことよりやるべきを選べつー楽俊とは
違う考え方なんだからそうアドバイスされたらやるべき方より
やりたい方のが後悔が少ない
だからそっちを取ると言えばいいだけであって
やるべき方を選んだ陽子とは考え方が違っただけじゃないかね
あの時点の陽子は自分の願いや迷いより真っ直ぐな楽俊の言葉を信じて選んだのかも知れないけど
あの選択は生真面目で誠実な陽子の性格がよく表れてて好きだ

私も楽俊のあの言葉は陽子に対しては特に違和感感じなかったな。
清秀はなんかもにょもにょしたんだけどｗ

ふにゃん

ふにゅー

ひんにゅー

>>372-376 レス纏めてすみません。
確かにそうかも。やっぱり他の人からそう言われると視点広がりますね。


清秀は私は逆に子供特有の言葉の使い方にちょっとなと感じただけで言ってることは違和感無かったな。

清秀は基本的に自分のことを語っただけで、鈴を『説教するために』言葉を使っている感じがしなかったからかな。

>>379 ひんにゅー

（ -Д-)なんという十二国記らしい言葉か

これ以後、慶国で>>379の姿を見た者はいなかった

　　　∧∧　　ミ　　　　　 　 　 ＿　ドスッ
　　 (　 　,,)┌──────┴┴──────┐
　　/　　　つ　　　　　 ひんにゅー禁止 　　　 　　│
〜′　/´　└──────┬┬──────┘
　∪ ∪ 　　.　　　　　　　　　 ││　___ε３

(･ω･)陽子タンの勅令みたいになってしもうた

ひんにゅ〜なら許されるはず

>>385 が虚海に浮かんだのは言うまでもない。

逆に巨乳なキャラっていたのか？

>>387　そ、それは言わない約束でしょう!

李斎とか巨乳そう

李斎の人気が急上昇するな、新刊マダー

>>319
よっぽど耳が痛かったんだね

>>349
判断に迷ったとき、
「やるべきこと」より「やりたいこと」を選ぶ人より、
「やりたいこと」より「やるべきこと」を選ぶ人のほうが好感もてるし、
自分は後者のような人になりたいけどなぁ

新刊マダー

やるべきことが正義とは限らないのでは？
民を虐げる主令を実行しろと言われたら迷う、
部下なら立場上「やるべきこと」は主命をきくことだろうし
でも「やりたいこと」なら民を虐げないことだし…

そりゃ、ケースバイケースでんがな。

新巻出なくてもこのスレは賑やかだねぇ。

話を途中で止められちゃってるから驍宗は分が悪いよなあｗ
祥瓊とかだって風の万里途中で止まったままなら読者に凄い嫌われるだろうし

>>387
女怪ハアハア

なんとなく祥瓊は結構胸ありそうなイメージ

珠晶はまな板のイメージ

そりゃ12歳
金持ちの娘とは言え、蓬莱ほど栄養環境良いわけではないからな
(私の姪っこは13でボンキュッってるが)

生まれたときに来いと怒鳴ってたが、普段は「あと5年遅かったら…」とか愚痴ってそうだな

>>398
あんた女怪とヤれる？
俺はサンシなら多分勃起できる
カイコは微妙

塙麟は巨乳
采麟は美乳
氾麟は貧乳

廉麟は？

塙麟はF
廉麟はC
采麟はB
氾麟ははと胸

妄想が暴走していますね

フトモモフェチの俺としては
胸ばかりこんな大きさの指標があるのが納得がいかない
是非フトモモにもむっちりさの指標がほしい
天帝にお願いしてみようか

陽子なら競輪選手ばりのｶﾞﾁﾑﾁ太ももで>>406を挟んでくれるに違いない

どっこい月影の挿絵の陽子たんのフトモモは白く滑らかで
筋肉の張りはほとんどなくやわらかい質感なんだ

永遠の…16歳だったっけ？

そう考えると陽子は幸せだよな
一番美しい時に仙籍に入って時間が止まったんだから
黄姑とかヒサン

王はともかく、見た目歳食ってる仙て自分の意志でそうなったのが殆どだと思うんだよな。
基本大学出た味点で仙籍入る奴が多いんだろうから、その時点ですでに老人って事はまれで
その後仙籍抜けたり入り直したりしながら歳とってるんだろうし・・・。
黄姑の場合はその辺はどうなのかよく分からないけどさ、一概に歳くってるから悲惨とは思わないな。

年輪がムダだとは思わないけど、もし五十肩やぎっくり腰みたいな体の不具合が
未来永劫続くなら拷問ｗ　多分リセットされてるんだろうね。

まあ王になればハーレムくらい作れるだろうから
自分の容姿が衰えたとてあまり問題はないかもな

そういえば十二国記で後宮の話ってあんまでてこないよね
されてもいやだけど
そういえば則天武后の後宮ってあったのかな
エカテリーナの愛人百人できましたは有名だけど

>>411
向こうの大学はそういう仕組みじゃないと思うｗ

女王が後宮に男を囲うのはあの世界の世間的にはどうなのかな
妓楼はあってもホストクラブはない世界かしら

>>410
不老不死の仙だと美醜や年齢に対する感覚が
もう一般人とはだいぶ違ってしまっていると思うなぁ
見た目で若いとか年寄とかわからない奴にばかり囲まれているんだし

麒麟に性欲は無いのかな？
女仙はどこまで世話するんだろうか。

>>414
後宮以前に子供産まないから子宮があるのかないのか
>>416
あっちの世界は女性の地位が高いらしいから、ひょっとしたらあるのかも
>>418
性に関する話はあまり出てこないからな
女仙の方は昇山してきた下界の男とちょいちょいやってるんじゃないか
麒麟の場合は女怪が世話してるのかも

>>394
>やるべきことが正義とは限らないのでは？

そりゃそうだろうなぁ。そもそも正義なんて相対的なもんだし

>>410
16歳が一番美しいとき、には異論あり（というより好みかｗ）

女性なら、やっぱり20代後半から30代前半だろう
（一般的には、20代全般かなぁ）

>>414
そういや後宮の話ってないな
奏が家族全員で住んでたり、雁で朱衡が「極秘の執務のために」部屋を貰ったことくらいか
・・・いや施設としてではなく、ハーレムとしての後宮の話しな

まあ、実用すると「酒色に溺れ」な失道の兆候としてみなされる的な
官吏の判断基準じゃない？
何十人か以上囲い始めると官が「あー、そろそろだな」と分かる感じ

自分で書いてて思ったが、驕王は囲いまくって
それでも100年超王朝築いてんだな
「寝にあっては暗、朝にあっては明」ってのは真理かも知れん
案外賢君の内カモ

片や、公私にわたって明であったはずの驍宗ときたら…

驍宗様かわいそすぎｗ
風の海でやめといてくれればよかったのに…
痛い勘違い野郎のまま放置とか小野主上どんだけドSなんですか

>>424
痛い勘違い野郎の驍宗様も結構好きだよ

でも一体どうなってるのか顛末くらい知りたいなぁ
生きているのかいないのかすら解らないし('A`)

>>424 しかも悪いことに、風の海で尚隆の存在をチラつかせたからね。
『一に延王、二に驍宗』
『私に５００年の時間があれば〜』
泰麒のゴタゴタの後の『末長くよろしく』的なやり取り。

未来の稀代の名君な伏線張りまくってこれ。
まあ元々自信過剰なキャラではあったが。

新刊マダーの力尽きて、ブクオフでアニメ本に手を出してしまった。
あとどれくらい待てば本編に戻ってくるのか。

奏・雁・範の規格外がいるお陰で注目されないけど
柳の助露峰・戴の驕王・才の扶王は十分、「長命の王朝」を築いてんだよね

恭の珠晶はまだ90年強なのに、なんか誇大評価でさ

荒廃ったって、才は悟王、戴は驍宗が悪いんじゃん
なんでこいつらエエ扱いなの
黄姑に至ってはまだ12年じゃん

負け組前提連中がなんか憐れだ

>>425
死んではいない
でも「生きている」とも言えない状態
自らの意思でどうにかできるならばとっくにそうしているだろうし
そうしないのであれば、それは道を外れていると言えるはず
だから本人は死んではいないけど、それに近い状態なんだろうと
考えることができない、もしくは考えても動けない、という状態


>>426の言うように、持ちあげるだけ持ちあげて
民にも期待させるだけ期待させてアレって
期待してしまった分、その後の荒廃がさらに惨い

漣の王様って公的なものに掛る金以外は作物売った金で賄ってるの？
私的な費用って何があるのかわからんけど
麒麟を養ってるのかな

農作業道具や農作業につかう普段着。
それに客がいないときの食費なんかじゃないかな。

王は天上人になりがちだけど、
そうやって庶民の感覚を忘れない王様も素敵だ。

王の認識といか解釈？常世の民にとっては人それぞれみたいだよな
廉王や楽俊母、虎嘯とかは、王になった途端、驍宗みたいに態度が違う野が当たり前って感じじゃないし

>>428
戴の驕王と才の扶王はさておき（もういないから）、柳の助露峰はまだ詳しく描かれて
ないからね。読者としても評価しようがないわな
今後、柳が描かれることがあるかどうかわからんが、助露峰は大化けする可能性も…

>>429
その「状態」って読み手の推測でしょ？そんな断言されてもな…

まあ早く続きが読みたい

>>429
ごめん、なんか感じ悪いレスになっちまった
黄昏の作中で延王か範王か、そんな推測はしてたか

>>428采王は人柄を評価されているだけでまだその評価の根幹は王の手腕では無いのでは？
ただ即位してから特別民に叩かれるようなことをしていないだけで。

そういえば読者は奏が５人で治めていることを知っているから
宗王個人と延王個人の力量は宗＜延という認識が多いけど(私もそうだ。)
民はあんな治めかたしてるの知らないのに、宗王も名君と呼ばれているとはいえ、世に名高く稀代の名君として知られているのは延王だね。
雁の活気と、即位前の惨状のせいかな？

因みに３００年の治世というのは尊敬され讃えられるけどびっくりするほど珍しいというわけではないのかな。故人も含めると３００年前後は結構いるよね。

驍宗は王になる前から王になった場合に備えて準備してたけど、実は阿選も準備してたんだよ。
謀反の準備をね。
阿選は着々と謀反の準備を進めながら天帝に賭けを持ちかけた。

「もしも自分が王に選ばれたなら全てをかけて戴を復興させてみせよう。
だが、もしも選ばれなかったその時は、全力で戴を滅ぼし二度と草木も生えぬほど焼き尽くしてやろう。」

阿選は驍宗と並び称されるほど優秀な武人だったから、きっとわかっていたんだろうね。
王に選ばれるのは自分じゃなくて驍宗だろうって。
わかっていたけど、認めたくなかった。
だから阿選は、戴の復興か、それとも滅亡か、全てを天帝に委ねた。
そして、天帝が下した答えは「驍宗」
現在の戴があれほど荒れ果てた理由は、天帝が戴の滅亡を選んだからなんだよ。
天帝は驍宗を玉座に据える前から、戴が荒れることを知っていた。
知ってて驍宗を玉座に据えた。
全部妄想だけどね。

十二人の王全員が名君であった時代なんてないだろうから、
現在の（読者から見た）勝ち組・負け組のバランスはこんなもんなのではと思う

現時点で勝ち組っぽい奏・雁・範・恭あたりも、将来どうなるかわからんしね
奏や雁なんて大王朝が倒れたら相当悲惨なことになるかもしらん

>>436
･･･世に名高く稀代の名君として知られているのは延王･･･

荒廃からの建て直しは勿論だろうが
斡由の乱の時に、「賢帝だ、賢帝だ」と民に触れ回った結果かもしれんｗ

長く続けるには、ガス抜きも重要なんだろうなぁ。
奏は家族でストレス分担しつつ集団で孤独にならない仲良し家族計画だし、
雁は市井の様子を見る為もあるんだろうけど、お忍びでフラフラ出歩いての妓楼通いが良い具合に
働いているんだろうな。
陽子みたいな真面目なタイプは、上手く発散できるんだろうか。
それこそ柳みたいに煮詰まっちゃいそうだ。

>>437
戴があれほど荒廃したのは、阿選のがんばりｗというよりも、ある程度偶然の産物なのでは？
10年前に阿選が泰麒を殺していたら、それほど間をあけずに新王が即位していた可能性もある
正当な新王が立てば阿選が国をボロボロにする前に討っていただろうし…

それらすべてが天帝のおぼしめしというのなら、はいそうですかとしか言いようがないが

>>441
阿選は前王が斃れる前（危ないって時期）に柳に行ってるんだよ。
柳王はすでに洗脳済みなのｗ
泰麒を殺して次王がたったら、阿選は柳の軍隊を連れて戴に乗り込むだけ。
柳王が死んだって阿選には関係無いしね。

んー、でも新しい麒麟が孵って王を選定するまでにはやっぱり最短でも10年くらいかかるか…
泰麒が死なず、驍宗が死んでいた場合が新王登極は最も早いな

あのときの阿選は明らかに泰麒に殺意があったように読めたけど

あ、でも>>442の計画は実行に移されなかったよ。
泰麒が蝕を起こして行方不明になっちゃったからね。

柳の仙籍を調べたら、阿選の名前が載ってるんじゃないかな。
泰麒殺しの計画が成功していたら、一番怖いのは次王によって仙籍を剥奪されることだからね。
2つの国に籍を置くことが可能かどうかは知らないけど、泰麒は戴国の麒麟でありながら
厭の仙籍に入れたからね。

他国の者が他国の仙になれるのか？

妖魔じゃ！妖魔が湧いておるぞ

>>445
泰麒が十二国に帰ってこれたのは厭の仙籍に入ったからでしょう？
戴の麒麟が他国の仙になれるんだから、戴の将軍が他国の仙になったっていいじゃない。

>>447
なるほろ 面白いね〜
でもでも そんなめんどいことしなくても戴で軍集めりゃいいじゃん

阿選は柳と通じているのではという妄想はスレのはるか過去にも何度か出てたと思うよ
阿選は妖魔ｗとか

そんな複雑な設定にする意味はあんまりないと思うけど

つかこれだけ長く原作が止まっていると
読者の妄想の中に実際主上が考えていた展開、絶対出てるよな

しかもそれが「そんな厨二な展開ｗｗｗ」と笑われていたり
「それだと、こういう矛盾が…」と突っ込まれていたりして
構想練りなおしたりして、またその間に予想されて
どんどん新刊出しにくくなって…

永遠に出ない('A`)

…orz

主上自身、黄昏の続きを何度も考えたんだろうけど
自分が納得のいく内容が出来上がらない→他作品執筆へ逃避、のループなんだろうなぁ…

阿選が何で「賭け」なんて遠まわしなことしたかって言うと、聞いてみたかったんだよ天帝に。
驍宗と阿選、どちらが王の器かってね。
世間的な評価は驍宗も阿選も同じくらい優秀ってことになってるけど、阿選だけは気付いてたんだよ。
驍宗の方がわずかに上だって。なにせ、阿選は冷静に力量をはかれるだけの優秀な目を持っていたからね。
でも、自分の方がわずかに劣ってるなんて認めたくないよね。プライドが高ければ尚更だよね。
だから、絶対的な存在である天帝に答えを求めたんだよ。
驍宗さえいなければ、阿選は優秀な王になったかも知れないね。
天官が陽子に剣を抜いた時、陽子も同じ事を言ったでしょう？
もし正しく評価されていたら、天官は謀反なんて起こさなかったんじゃないかって。
あれ、伏線だから。
その後浩瀚が陽子を諭したように、阿選には最初から王の器なんてなかったことを
自ら証明する結果になってしまったけどね。
あ、だからって天官と阿選が同レベルって訳じゃないよ。
阿選は天帝が下した評価が正しいことを理解してる。理解してるけど受け入れられない。
プライドの高い優秀な武将だったからこそ阿選は暴走してしまったんだよ。悲しいね。

阿選は麒麟を斬ってるからなぁ
もう天帝システムへの挑戦と考えるしかないだろう

>>453
月渓も麒麟斬ってるし
理屈の上では阿選が、驍宗は暴君で泰麒が麒麟としての勤めを
果たさなかったことを証明できれば、月渓になれるかもしれない
実際驍宗はスターリン、毛沢東ばりの粛清をやっていたわけだから
官吏たちからすれば恐怖の独裁者だったはず
粛清を逃れた官吏たちからすれば阿選は救世主だろうし、洗脳
されるまでもなく味方するだろうな

阿選が得意なのは洗脳術じゃなく弱みを握る術だったってことかｗ
長年官吏やってると後ろ暗いところの一つや二つあるだろうし、
帷湍がちょっとした付け届けの慣習は潤滑油だって大目にみてたくらいのことでも
驍宗の治世になってからは次々に首切られるようになれば、
誰だって阿選に味方するだろうな。

>>404
>塙麟はF
>廉麟はC
>采麟はB
>氾麟ははと胸

意義あ〜り！
麒麟は基本スレンダー、Ｆはないとオモワレ

Ｆは霞下玄君

塙麟と廉麟と宗麟と峯麟はＣかＤ　しかも上ツンの美乳
ＣとなるかＤまで育つかは王様の好み
采麟はＡ
氾麟はＡかＢ

陽子はＡ
鈴はＢ
祥瓊はＣかＤ

陽子は胸あるだろ

月影で身体の丸みはごっそり削げてるはず
その後王として贅沢な暮ししたところで胸とか戻るもんなのか？
でも万里では女の子に見られてたりするからそこそこ丸み戻ってるのかも

超絶兵法家　蒿里　に期待！

とりあえず山田画伯の絵では胸はあるｗ＜陽子

どこにも胸が無いとは書かれてない
ただ女の匂いが乏しいだけなんだよ！！！！

王の方針＝朝廷の方針ってのがなあ…
仮朝ってのは白雉の足を御璽の代わりに使うんだろ
それがなけりゃ書面もただの紙クズ。なら偽朝ってのは成り立たないはずじゃね？
それとも勝手に「このハンコ御璽の代わりな！」でＯＫなわけ？
そんなんだったら王なんている意味がない。勝手に法でも何でもつくれてしまう

>>452
すでにそういうニュアンスの動機はアニメ風の万里編であの昇鉱に使われている…

>>462
王以外が勝手にバンバン法を作るのは、奏もやってることじゃないか？
御璽入りの白紙で

御璽さえ押せばいいって話じゃないんじゃね？
官たちが動いてくれなきゃ、王なんてただのお飾り。
法を作っても隅々まで法が行き渡らなきゃ意味ないし、
逆に正式な法じゃなくても上から「こうしろ」と言われれば
法と同じ働きをするし。

まあねえ、乗騎家禽の令？なんてお飾り状態だろうしｗ

ああ、戴のことを言っているのか>>462
阿選の部下（？）たちは、国策としての勅令ではなく、阿選個人の命令として
動いているんだろうね
法の整備とかはしたくてもできないはず

日常的な決裁は偽物の白雉の足で行ったりしてるんじゃないのかな？
仙籍の出し入れなんかの超常的な力が働く物に関しては無理だから、理由つけてやらないようにしてるとか。

阿選が勝手に朝を乗っ取って、勝手に国を動かすのは出来るだろうけど
だがそれが天帝の定める覿面の罪にひっかかるなんて…ひどくね？

そもそも御璽や白雉の足が本当の意味で有効なのって、他国あての文書くらいじゃないのかなー
王の制定した法を破っても覿面の罪みたいに何かが発動するわけじゃないし

とりあえず十二国の枠組みが天にとっては一番大事みたいね
その枠内でやってる限りは偽朝だろうが偽王だろうがお咎めはない
もっともあまり羽目はずすと失道くらうみたいだけど

糞王を押し付けても天は責任を取らず、ツケだけはしっかり国民に
回る仕様らしいな

>>454
>>実際驍宗はスターリン、毛沢東ばりの粛清をやっていたわけだから

それは規模においてであって内容は違うだろう
良心や公正さを持つ人間を断罪する立場の人間として
そろえていたワケだし

でもやっぱ規模が問題なんだよな。世の中善良な人間で
回っているわけじゃないしｗ汚濁や腐敗はある程度泳がせつつ
澱みを拭うとか掃きためて焼却してゆきながら徐々に綱紀を
締めてゆく、て陽子のやり方（このキャラ的には結果的にだが）が
結局効率的なんだろうな〜

>>471
>それは規模においてであって内容は違うだろう
良心や公正さを持つ人間を断罪する立場の人間として
そろえていたワケだし

意味がわからん
主語と目的語をはっきりさせろよ
454が言ってるのは、視点を変えれば阿選が驍宗を討ったのは月渓が仲韃
を討ったのと同じことになるということだろ

ふにゃー

陽子は徐々にって言うより、乱をキッカケに一気に粛清を行った印象だし
尚隆も主要な官職には信頼できる部下を配置していたけど大規模な粛清は
乱に乗じて一気にって感じ。
驍宗は前王の下にいた頃から王になった場合を見据えて少しずつ証拠を集め、
粛清の対象となる官をリストアップしてたんじゃないかな。
でもやっぱり、寝耳に水、急すぎるって思われちゃうんだろうねぇ。

>>473 あにゃおー

>>454
>実際驍宗はスターリン、毛沢東ばりの粛清をやっていたわけだから

釣りか？？

真面目に書いているのなら、
ネット検索でいいからスターリンと毛沢東について読んでみてください
全然違いますから

あるいは、原作を誤読してるのかもしれないので再読ください

性同一性障害な景麒を妄想したい。

十二国はCDに付いていたという停泊だか漂泊だかだけまだ読んでないんだよなぁ。
どこで手に入るんだろう…
あれって本編とは関係ないスピンオフ的話なの？
誰か読んだ人いない？

除草する景麒

景麒「主上、女装をしたいのですか」
陽子「ああ・・・そろそろだな、来てくれ景麒」
景麒「着てもよろしいので?」
陽子「さあ、早くここの除草をしてくれ、今日の食事はいらないな」
景麒「主上・・・」

景麒「主上、蓬莱では手術をしてくれるそうですが私も・・・」

陽子「ほう景麒が・・・」

景気

>>447
…貴様ァ！！！！……何か悲しくなった…

変なことを書いていシマッタ・・。気にしないで欲しい

戸籍がないからできたのに

新刊が出ないので十二国記読み返してみたけれど、人が麒麟を殺した表記は芳国以外無かった。
芳国の麒麟の卵果が実らないのは、そのためかもね。

このまま芳に麒麟がいなくて、それでも芳がこの先繁栄したら・・・

>>487 よく読め

>>487
いろいろ間違っている
芳の麒麟については図南を読め
麒麟殺しについては過去にトチ狂った泰王が逢山に乗り込んで女仙もろとも虐殺したってのが
なかったっけ

弑逆で麒麟を殺すのも、月渓が初めてだとは思えないけどなぁ

スマン、芳の麒麟について言及があるのは図南じゃなくて風の万里だ

ほう

>>491
>麒麟殺しについては過去にトチ狂った泰王が逢山に乗り込んで女仙もろとも虐殺したってのが
なかったっけ

なかった
女仙は皆殺し(多分、男王ならついでに皆犯し、女王なら皆切り刻み)だが

麒麟は失道で死んだ。これに王が切れて蓬山へ王師率いて殴りこみ
「天帝のアホとその使いをいてこましたれ〜」

確か次の卵果が生らないように捨身木に火をつけたんじゃなかったっけ。
あんまり意味なかったみたいだけど。

10メガトンくらいの水爆で吹っ飛ばせ

しかし正直芳の場合、麒麟を殺さないでそのまま次王を選ばせた方が
新しく卵果実って麒麟が育って王を選んで…なんて長い月日待つよりは
国の立ち直りは早かったんじゃないか？
二回もダメ王選んだダメ麒麟なんて信用できないって気持ちはわかるが
月渓ちょっと早まりすぎだろ

　　　 へヘ
　　　// ⌒丶
　　 （从ハ从)　 チョコは必要?
　 　 )§´∀｀ﾘ

あと月渓がおｋなら
例えば慶の官吏が「また女王選びやがってこの無能！」つって景麒ごと殺しちゃっても
余所の国から見たら同じよーなもんに見える気がする

麒麟殺さないと収まらないくらいたみが怒ってたんだろ

だから、そういうコンセンサスがあるのかなーと思った
＞ダメ王を続けて選ぶ麒麟は逝ってよし
十二国の人たちってわりとシビアだから

現在の采麟や景麒みたいな例（愚王→名君かも？）もあるけど、
麒麟に王を選ぶ能力差みたいな認識があるのではないかと

誤爆してしまったが、
代用チョコレートなら十二国でも可能か?

菊芋、百合根の脂肪分、
ブドウ糖

路木にカカオの実成る木を祈るか、いっその事チョコのなる木を

>>499
うん。だって人口の1/3だかが殺されたんだろ？
そりゃー恨みも積もるし、そんな状態の民に理性的な判断はできんだろ。
月渓の性格からして進んで麒麟を殺したがったとは思えないから
多分王に親族や知人を殺された国民の怒りは
抑えるのは無理と判断するほど激しすぎたんだと思う。峯麟、つまり民の恨みの対象を
残しておくと仮朝がうまく運営出来そうにないと思ったんじゃないかね。

>>496
芳の国民性として「生真面目で、失敗を許さない」ようなところがあるのかもしれないと思った。

チョコパフェの実がなる草木もいいな。
パイナップルみたいに実って・・・

サントリーはなんで失道しないの？

ビールは失道していましたが
新王プレミアムモルツで持ち直しました。

しかし、麒麟一番搾りの方がうまいと思う

虚海の向こうのビールの方が好き

>>504
まんま日本人ｗ

>>267
＞どうやって阿選は泰麒の角折ったのかね？
　人型だったんだよね

読み返したら、麒麟と変化してたように表現されている
今、手元にないので正確ではないが
　「刃が見えた時、泰麒にとって最速と思われる方法で身を翻した」
・・とかなんとか。
麒麟は世界で一番速いとされているので、獣形が想像されるなぁ

麒一番搾り

王様がゴックン好きの場合
「キレはないがコクがある」
という感想の言葉に

麒麟ZERO

まさに麒麟のための発泡酒

麒麟等がー

たまに乗ったら、関弓から暁天までどのくらいで着くもの？
半日くらいで着くんだったらちょうどいいサボリコースだよな…
いいな…

>>514
冬栄で確認しみるとよい。
サボりにはならない。

王が失道するには、必ず何らかのきっかけがあるもんだが、
劉王が今みたいな状態になったのは何でだろう。
登極当時はパッとしない存在だったらしいが、利広・尚隆の発言や
落照の官吏の話からして、かなりの名君だったらしい彼が、
何で全てを放り出してしまったのか。

中国歴代の皇帝とかは、女や遊興が原因で落ちたのが大半、
慶の達王は、水禺刀で未来を見て幻滅して荒れたって設定があるらしいが、
政治、特に法に全てを注いでいた劉王が変わるきっかけになったものは何だろう。
仙だから痴呆でおかしくなったってのはないだろうが、女や他の趣味に
現を抜かしてるってのもイマイチしっくりこない。

NHKでアニメ化繋がりで獣の奏者読んだけど面白かった
十二国記や獣の奏者のような雰囲気の小説って他に無い？

>>516
最初のうちは、一山目を超えられなさそうだったってところにヒントがあると思ってる。
自分の能力は過信しないで、とにかく法さえ整備すればなんとかなるみたいな考えでやってたのかも。
一から自分で考えて作ったんでなくて、どこかの上手く機能していた法体系を借りてきて
それが、現実とあわなくなったから、どうしていいのかわからなくなってるのかも。

>>517
精霊の守り人でもどーぞ

うむ　バルサ姐さんなら泰麒をなんとか助けてくれるだろ

守り人シリーズいいねえ
世界観しっかりしてるしそこそこ長いし完結してるし

確かにバルサなら、泰麒守って驍宗の所に連れてってくれるだろうなｗ

あと勾玉シリーズも面白いよ。

彩うんこ食う

バルサと李斎って年齢的にも職業的にも似てるけど
決定的に正確が違うな
李斎って女だてらに将軍やってるけど、芯の部分では依存的というか
悪い意味で女性的だね
泰麒に対して過保護だし、主たるギョウソウに対しては無批判で従属的なイメージ
あくまでイメージな俺の
異論は認めるが反論はやめてくれ

バルサなら尚隆にも勝てそうだと思ってた。
驍宗よりマジ強そう。

バルサ姐さんがいたら大抵の問題は片付く

精霊の守り人とやらはそんなに面白いのか…買ってみるわ
何と言っても「完結しているし」の言葉に引かれるｗ

あんまり可愛らしい挿絵だと買うの恥ずかしくて無理と思ったけど
いまamazon見たらそうでもないな

てかアマゾンで買えばいいじゃん(ｒｙ

>>528
ガキの頃からよくしてくれた地元の書店に潰れて欲しくないので
本はなるべくそこで買う事にしている
昨今の情勢から行くと無駄かもしれんけどね

そうか
ガキのころから引越しばかりでそういう馴染みの店があるという感覚はよくわからん
振り向けば誰も俺のことを覚えていない
それが定めのそういう人生

十二国記と守り人シリーズ、読者かなり被ってるのなｗ

ファンタジーあんまり詳しくないが、ガース・ニクスの「古王国記」面白かった
十二国記と雰囲気は異なるが

このスレだとちょっと違うかもしれないが、
「マリア様がみてる」は良かった
3ヶ月ぐらいに1冊新刊が出るんだから・・・・
完結したのに未だに新作でてるし

作品名出すほどのことじゃないと思う

>>531
どちらもNHKでアニメ化されたしね
その流れで言えば同じ異世界ファンタジーのグイン・サーガもあるな

グインサーガは悪評判の割に？最初の数巻読んだら結構面白いと思ったんだが
如何せん長すぎるし…何よりあんなに長いのに未完と聞いたらちょっとなぁ

十二国記はこんなに滞らなければ
自分の中じゃ最高の異世界ファンタジーだったんだが

>>532
マリみてのよさが解る人がここにいてくれて嬉しいぜ
まあパラさし以降は水増しもいいとこだったけどな
一巻一巻ハズレなしの十二国記とどっちがいいかねぇ

てかグインって103巻も一体何をする物語なのか気になるｗ

130巻な。まだ中盤だそうだ。

グインって作者死んでなかったっけ？
どうすんの　未完で終了？
スレ違いだからまーいいか

うん、いい加減スレ違い

騎獣のなる木みつけたら大金持ちじゃね？

>>535
グインサーガは、最初は面白いのに途中からあり得ないほど劣化するから
最後まで読もうとせずに、違和感があったらそこでやめた方が良い

グインサーガの次スレはここですか？

日本語が読めるようになってから2ちゃんに来てくださいね

>>543
皮肉が分かるようになったら君も立派なねらーだね

どんだけ話がえんえん続いてるのかとおもったら、この程度かいｗ

なにしろチョコがもらえない連中ばかりですから

まったく違うと言われそうだが
なぜか「蒼穹の昴」が一番テイストが似てると読むたび思ってしまう

グインは>>541に同意

>>478
漂泊だったかな、だいぶ前にオークでＣＤと共に手に入れた。
斡由の乱から10年後だったかな。
妓楼を出入りする風漢や復興状況、斡由の墓に参る尚隆の心情などが垣間見える作品。

持ち金使い果たすの好きだよね

民に還元してるんだろ

謀反の本拠地に単身乗り込むような奴が、(博打)運が悪いとは思えん

漫画だけど蒼天航路

>>551
覿面の罪おかしまくりやんか！

>>525
勝てそうだとは思わないけど、勝ちそうだとは思う。
RPG的戦闘力なら驍宗にはかなわないだろうけど、最終的に出し抜けると思う。

尚隆相手だと、WINWIN関係にもって蹴る気がする。

>>552 「内乱」なら問題はない。

>>547
ああ「蒼弓の昴」なんかわかるな。十二国記読む時のwktkと少し似てる

守り人シリーズ注文してきたよ。勧めてくれた人ｻﾝｸｽ

>>555
どんまい

>>555 字を間違えた。蒼穹の昴だ

精霊の守り人はいまアニメで再放送してるよな
もう終わりそうだけど
蒼穹の昴もドラマNHKでやってるし

10代で読んでいないと恥ずかしい必読書

谷川流『涼宮ハルヒの憂鬱』角川スニーカー文庫
高橋弥七郎『灼眼のシャナ』電撃文庫
ヤマグチノボル『ゼロの使い魔』MF文庫J
奈須きのこ『空の境界』同人作品
今野緒雪『マリア様がみてる』コバルト文庫
上遠野浩平『ブギーポップ』電撃文庫
鎌池和馬『とある魔術の禁書目録』電撃文庫
神坂一『スレイヤーズ！』富士見書房
ハセガワケイスケ『しにがみのバラッド。』電撃文庫
水野良『ロードス島戦記』角川スニーカー文庫
喬林知『今日からマのつく自由業！』角川ビーンズ文庫
橋本紡『半分の月がのぼる空』電撃文庫
秋田禎信『魔術師オーフェン』富士見書房, ブログ
賀東招二『フルメタル・パニック！』富士見書房
桑原水菜『炎の蜃気楼』コバルト文庫
竹宮ゆゆこ『とらドラ！』電撃文庫
田中芳樹『銀河英雄伝説』徳間書店
築地俊彦『まぶらほ』富士見書房
栗本薫『グイン・サーガ』早川書房
秋山瑞人『イリヤの空、UFOの夏』電撃文庫
三田誠『レンタルマギカ』角川スニーカー文庫
小野不由美『十二国記』講談社X文庫―ホワイト ハート
深沢美潮『フォーチュン・クエスト』角川スニーカー文庫, 電撃文庫
時雨沢恵一『キノの旅』電撃文庫

お前らよかったな

>>559
釈然としないラインナップだな

むしろ、読んでると恥ずかしい必携書じゃないか…？

これアニメの方がおもしろいという駄作シリーズ

喬林知『今日からマのつく自由業！』角川ビーンズ文庫

>>559
十二国記の他は
フォーチュンクエストとスレイヤーズとロードスと銀英と炎の蜃気楼は読んでる
元10代

しかし自分で全巻集めて今なお続きを待ってるのは十二国だけだ…

オススメスレがあるだろ

>>547
蒼穹の昴は面白い。

十二国記の他はスレイヤーズ・オーフェン・グイン・フォーチュンな俺は
十二国記とフォーチュンの続きを一応待ってるぜ

しかしオーフェンの魔術士が間違ってるな

>>555
蒼穹の昴は史実をもとにした話だし、十二国とは全然違うんだけど
絶対善も絶対悪も無くてそれぞれの人間が自分の立場で行動しているところや
キャラがぶっ飛んでるところが似ていると思う。
そういう意味では、三国志演義もいいかもしんない。

10代のころ出てなかった方が圧倒的に多いな

その中で読んだのは
ブギーポップ、スレイヤーズ！、イリヤの空UFOの夏、キノの旅、十二国記
の5つだけだな
2000年前後のラノベは神がかってた記憶がある

>>567　福本勝清「中国革命を駆け抜けたアウトローたち」って本読んだ事あるか。書き込み内容からして、必読級の傑作だが。
（主上も、虎嘯…お、Google変換で本当に出た…の人物造形上、かなり参考にした節があるよこれ）

Google変換すごいな、ほとんど出てくるわ
変なとこに感心してしまったｗ

>>548
100年後な

>>563
銀英と蜃気楼は本編終わってるじゃん

スレ違いだ〜
なんまいだ〜
新刊まだ〜

死ぬまでに泰麒のその後が知りたい

泰麒ｷｭﾝは虐待放置児だったから、今は祖母の影響を受けて立派なDQNとして戴国に君臨しているに違いない

嫌われ恨まれて穢れるんなら、逆に敬われ崇められたら…なんて考えたこともあったな。
甘すぎるか。

>>559
いくつか除いてむしろ読んでたことが黒歴史になる類のラインナップだな

大っきい泰麒きゅんは軍師的な風格あるよね

>>578
ネタコピペだからね

軍師ってか達観してるような・・

>>570
>主上も、虎嘯…お、Google変換で本当に出た…の
>人物造形上、かなり参考にした節があるよこれ
出版年次からして違うだろ

主上は中国古典ファン。中国古典に出てくる英雄の人物像は
中国の長い歴史のなかで大衆化されて確立されている
それをもとに日本の作家、訳者、研究者がまた再構成しているわけで
主上はそこから影響を受けているとオモワレ

三国志にしても小説は多数あるしも漫画もドラマも沢山でている
吉川英治や陳舜臣、横山光輝、NHKの人形劇、中国製のドラマ映画etc
その多くに主上は接しているだろうし、三国志だけでなく
梁山泊モノや戦国策や史記や十八史略も多分、主上は読み込んでいる

その点、封神演義と山海経は必読だな

蒼穹の昴と十二国記に共通するのは
胸がすくような登場人物の行動や言動かもしれない
為政者やそれを支える人物の苦悩も共通して描かれているし。
どちらも人間が、強さ弱さをひっくるめていとおしく思える小説だと思う
十二国記では特に「図南の翼」好きな人におすすめしたい
いや幼女や妖魔はでてこないけどさ、なんとなくそう思う

個人的には蒼穹の昴の方がラノベっぽい気がする。
無論、萌えとかは特に無いんだけど

浅田次郎は文章が陶酔してて苦手だ

蒼穹の昴のドラマはどうなの？

>>532
なんでこの流れでソレが出てくるのかさっぱりわからない

>>535
グインは20巻くらいまでは大変面白いです
惰性で50巻くらいまで読んで、あとは忍耐または修行
というのが個人的体験

>>588
グインは10巻辺りまでなら他人に勧められるんだが、
謎が放置のまま未完決定だからな……。
30巻ほど持ってるけど全然読み返さないからそろそろ売ろう。
十二国記は完結してくれるといいんだけど、この分だと９割方は未完な気がする。
この予想を華麗に裏切ってくれるといいんだが。

20年くらい前のOVA「幻夢戦記レダ」ってそこはかとなく月の影テイストじゃなかった？
主人公の女子高生の名前は陽子だった気がｗ

まぁ、和製ヒロイックファンタジーの元祖みたいなアニメだから今見てもたいして
面白くはないと思うけど

蒼穹の昴と十二国記は講談社文庫で買うと背表紙が同じ色なので
並べても違和感がなくてよい
毎年これを読み返す

>>590
レダみたけどエロ可愛くてよかった
次はウインダリアにちょうせんだ

>>590
髪も赤くてサイドだけどポニテだったなｗ

http://www.youtube.com/watch?v=wfBtv7FEHFw
これかｗ

>>594
う〜ん
アニメ版とかぶってるねぇｲﾛｲﾛ

昔のアニメは良く動くね
エフェクトも素晴らしい

>>594
ありがとう
ここだけ見ると、アニメ月の影編の演出とそっくりだなぁ
ストーリー自体も、平凡な女子高生が異世界に飛ばされて剣で戦う
というものだった
ヒロイックファンタジーというより、ビキニアーマーの元祖だったかもｗ

ノベライズはティーンズハートとホワイトハートの前身レーベル、
講談社Ｘ文庫から出てたな〜

>>531
古王国記はガチ
ライラエルのヘタレっぷりとか初期の陽子に通ずるものがあると思う・・・たぶん

著者外人だけどエレコーゼサーガもリーマンが異世界に召喚され云々て
ヒロイックファンタジーだったな
ただ突然異世界中一つの国の執政の頂点に据えられて暴れん坊将軍状態
ってのは十二国記が初体験だったは

異世界に召喚されて救世主扱いって話の方がありがちだろ
十二国の個性はそれをヒーロー的にせず地味な裏側や苦しみをちゃんと描写してるところと
あの世界観にあるわけで

>>600
例えはアレだが、それまでスーパーロボットものばっかだったロボアニメに
リアルな人間描写を持ち込んだガンダム新風を吹き込んだようなものだろうか

ああ
私は何のために生きているんだろう

異世界に召喚されて難題を解決し救ったらめでたしめでたしで終了でなく
召喚されてからが始まりで終わりはないのだみたいなのが売りじゃないの？
最初は終わりありきで薦めるきだったかもしれんが
今はもういろんな国の年表の一部分を切り取り続けるエンドレスコースに入ってるよな

>>599
その手の話だと、バローズの火星シリーズが嚆矢で
「平凡な俺が火星に行ったら、重力が少ないから怪力になって英雄になって王女の婿になっちゃったぜ」な話
それ以降も、異世界に行く話だと、現代人の知識を生かしたり
異世界では絶対的なアドバンスになる何かを持ってて、ヒーローになる話が定石
それに比べると野垂れ死にしそうなのに景麒のせいで死ぬこともできない陽子の何と悲惨なことか。

想像してごらん
亀頭にカッターナイフ押し当てて
切っ先を張り詰めた皮膚に沈めれば…

>>604
まーでも大人になるにつれて異世界にいったところで
ヒトは簡単には英雄にはなれないって解ってくるから、
そういう意味では十二国記はある意味リアルで、大人でも楽しめる作品なのかもしれないな

アニメも面白かったしね
NHKのアニメは何気に良質な物ばかり

>>606
ハリポタも、惨めな子供が異世界に行ったら、いろいろと才能があって、
ヒーローになりましたって話だし、いつでもその手の話の需要はあると思う

十二国は、異世界ヒーローものの常識を逆をいく感じで、
選ばれたはずのヒロインが徹底的に無力になる状況を作り出したと思ってる
実は、王ならではの利点が幾つもあるんだけど、
死んでる状況なのに生き残れるっていう、最低限の役割しか果たさないし

しっかし少女むけレーベルでよくあんな暗い話の続巻が許されたな
今思えば英断なんだが
やはり陽子ちんのフトモモが素晴らしかったということか

頼むよころしてくれよ
ころして
ころして
ころしてくれればいいじゃない

そろそろ新刊が発売されると思うんだ
春だからね

>>610 コロコロコロ　君の名はコロね

はじめまして、ぼくコロです！
>>612のおねえちゃんになまえをもらいました！
ぼくはこれからころです！よろしくおねがいします！２７さいどくしんです！

おっさんｗしっかりしろよｗｗ

>>613 妄想の途中で申し訳ないが♂だぜ

>>604
バローズってなんじゃろ、とググってみたら

>>私生活では、ボーイフレンドにふられたあてつけに小指を詰めたり、
>>ウィリアム・テルごっこをして妻を過って射殺するなど、エピソードにはこと欠かない。

ちょっとすごすぎる

>>ウィリアム・テルごっこをして妻を過って射殺するなど、エピソードにはこと欠かない。

殺人罪だろ…

ころはとてもしにたいのです
うまれてきたいみがわからないから
いきているいみがわからないから
だからしねばらくになれるきがするのです
きょうもにどとめざめないよういのりつつねむりにおちるのです
おやすみなさい、またあした
しんかんがでるそのひまで

ころはつかれたのです
ころはいきるのにつかれたのです
ころは
ころは
ころはあばばばばばばばばばばばばっばばばばばばばば

>>616
そんな人だったっけと思ってぐぐってみたら
それはウィリアム・S・バロウズって人だな

>>604はエドガー・ライス・バローズ･･･ターザン書いた人の事だ

>>608
本来ピンチになると最強になるお共とかになる案内人が無能だからな
冗祐と宝重があってよかったよ
あと奇跡の鼠か

陽子も剣渡されて「普通あなたが使って助けてくれるものなんじゃ」って言ってたしなｗ
異世界からお迎えにきた美形が無能
これは新しかった

読み直してみたら
「こういう場合あなたがそれで助けてくれるんじゃないの！？」だった、すまん

それで思ったんだがこの発想が出るって事は異世界召喚ものをそれなりに読んでるんだよな
それなのにいざ異世界で自分に何か能力があったり必要とされてたりって発想にはならないのが
ちょっと違和感と言えば違和感だな
外見変わったりしてるのもヒーロー物の定番なのにな

勢いで風海もパラ見したら
タイキがタンスを通り抜けるみたいにして全然別の世界にきてしまったのか、と思うシーンに笑った
ナルニア読んでたのかタイキ

要するに貴種流離譚でしょ
大抵のラノべファンタジーはこの形

そういえば友達が鞘の人と人生語りたいとか言っててワロタ

鞘の人は死んだの？

>>622
> 異世界からお迎えにきた美形が無能

十二国の魅力のほとんどがこの一行に凝縮されているような気がしないでもない

鞘の人･･･って蒼猿のこと？
尚隆が　鞘が死んでいるから俺にでも抜けた　と話している
でも、鞘が死んでいるから幻（蒼猿）が見えたんだろう

どう受け取るかだけど
陽子が悟ったことにより幻（蒼猿）/現世と決別。したのでは

蒼猿は陽子が殺したんじゃないの？

>>627
それはさすがに原作読み返せ

まったくだ

陽子は冗祐なしでもそこそこ強くなったのかな

もう阿選は陽子が封じて新しい鞘にしてしまえ

後で鍛えてるところみると素質はあったのかも知れないが
冗祐いなかったら強くなる前に死んでただろうな

しかしたしかに貴種流離譚は数え切れない程あるが
あんな「迎えに来た臣下が無能な上に態度悪い」ファンタジーは読んだ事ねぇよ！とｵﾓﾀｗ
あと主人公が一巻目にあれだけ悲惨な目に合う話も

>>631
熊将軍に勘弁してくれ言われる程度には強くなってるんだろ
宮中では使令外してたらしいから

天官謀反で再び冗祐常時装着か

その内、一に延王、二に泰王、三に景王とか言われるんだらうか

>>633
しかもその態度の悪さが巻を増すごとに悪化してるもんな＞臣下
後から加わった仲間キャラの方が信頼できそうってどうなんだ

月影は上下まとめて一気に読めと念押ししたくなるほどの主人公悲惨っぷりだもんな
途中でおいおいこれ大丈夫か？と何度も思った

突然異世界に迷い込むという設定はありがちだが
タダの女子高生なのに突然剣の達人になるとか、基本的な言語の問題とか、
きちんと設定でクリアしてるのは感心したわ

月影は読むのがキツかった
友人にオススメする時は 迷宮→月影 にしてる

>604
マーク・トウェインの「アーサー王宮廷のヤンキー」なんてのもある。
タイムスリップものだが、異世界に飛ばされて科学知識を武器に
王のお抱え魔術師になる話だ。

>>632
泰麒の使令を引き離して清めるとかいうあたり
戴を救ったお礼に饕餮を引き受けて、水鑑刀の鞘として封印フラグかと思った
傲濫という名前自体が水に関するイメージだしktkr！と思ったものだが…妄想乙悦ですた

それじゃ傲濫いなくなってしまう…
今もいないのと一緒だが

そういえば、傲濫を預かったということは、天帝近辺は妖魔を
御すことができるということなのか
あいつは使令だから別枠かな

そもそも麒麟が妖魔を使令に下す最後のツメが天の力だろ

使令って王に仕えるともう捕まえに行けないのか？
饕餮を使令にくだせるくらいだから、班渠クラスの奴なら片手間で
いけるんじゃないの？
本人護身用は傲濫一匹と女怪で大丈夫だろうし、伝令用に班渠
みたいなのと、移動用の乗機をあと一匹
王様用に一匹とリザーブに一匹くらいは必要なのかな

>>641
妖魔と蝕は天の管轄外、じゃなかったっけ
麒麟が使令に下せるくらいだから西王母クラスならどうってことない
のかもしれないが

>>642
景麒がジャッコを折伏していたし、普通の麒麟ならできる
泰麒は角がないのでできない

>>643
いや今できないのはわかるんだけど、驍宗がテロられるまで時間あったでしょ
その間にやってなかったのはなんでかなと思って
饕餮みたいなでかいのを使令にすると肉の分け前の問題で無理だったりして

>饕餮を使令にくだせるくらいだから、班渠クラスの奴なら片手間
傲濫の時は何としてでも驍宗を助けると言う気迫があったからだろう。
要するに火事場の馬鹿力ってやつ。
王を得たら麒麟としてはむしろ危険を避けないとならないんだし、
泰麒の性格から言っても追い詰められないと強大な力は出せないと思う。
（饕餮の巣での驍宗救出しかり、阿選に斬り付けられた時の逃亡しかり）

>驍宗がテロられるまで時間あったでしょ
それでも生国に下った後だよね。
蓬山にいれば周囲は黄海だし簡単に妖魔を捕まえにいけるかもだが
生国の宮城にいては無理だろう。
周囲だって万が一を考えたら泰麒を外に出さないだろうし。
特にあの頼りなげな子供と言う有様を見たら。

麒麟を舐め 民を舐め 天を舐めた驍宗

>>643
折伏は右手で天意を受け〜とあるから、
王の選択と同じく天意をもってしないと出来ないと思う
角無しで天意を受けれない状態では折伏出来ない

>麒麟を舐め 民を舐め 天を舐めた驍宗
下手だったから西王母が怒ったの？

>>648
そっちは経験不足だったらしい

小松は上手そうだよね、うん

「私に500年の寿命があれば延王に遅れはとりません。」
と言いそうだ

麒麟を喰ったら、元・妖魔も仁獣になっちゃうよね

>>651
ﾜﾛﾀ

>>652
え？

週1だとして、年間52×500年＝26000回
週2だと104×500＝52000回

延王は500年あっても十二国語はマスターしてないだろうなぁ・・・翻訳機能はオフに出来ないし

あ、でも喋れなくても文章の読み書きは出来るようになってるんだろうか？

でなきゃ政務なんぞ出来ないだろうが。

筆記係とか読みあげる係がいれば、出来るでしょう。
陽子はそんな風にやってるんじゃないの？

>>659　景麒にやらせてみよう

>>657
滄海では既に、ただ筆写するだけじゃなく
もじって茶化せる程度にはなってたねｗ
文法・書体の違いはあるけど毛筆の時代の人だし
身分ｗからしてそれなりに漢籍の素養あるだろうから
読む方も陽子ほど苦しんでなさそ。

十二国の世界って飯は基本中華なの？

おいらが思うに料理は世で言う精進料理に多少動物系って言うか肉類が入ったようなイメージだな・・・
あんまり油っぽい中華ってのは想像できないな。。。
わからんけどｗ

>>659
それ、怖いね。
昔のヨーロッパで字が読めない庶民に嘘八百並べて自白書にサインさせ
処刑した話があったような…
麒麟も胎果で字が読めなかったら、官に都合良い書類にそれと知らずに御璽を･･･なんてことも起こりそう。

日本の料理が麒麟の寿命を縮めるんだから
それより肉や脂っこいものは少ないんだろ

>>664
十二国の識字率がどの程度か不明だけど、
ことによっちゃ読み書きできない庶民もいるかも…
現在の王たちは前身からして読み書きできないってことはないだろうが
廉王あたりあやしい

日本は昔から識字率が異様に高いのでちょっと考えにくいが
こちらの世界でも識字率の高くない国ってまだまだ存在するからね

>>666
ああ、そうか。
胎果の王に限った話じゃないんだね。

タイキって子供の頃蓬莱で肉食べなかったのかな。
小さかったから好き嫌いもある程度許されてたんかな。

>>668
魔性の子読んでらっしゃい

>>668
祖母にいじめられてムリヤリ食わされて体調壊して、冬の中庭に立たされてたんだよ

高里君や陽子の世代だと、アレルギーとかおかまいなしに
好き嫌いに厳しい大人って多いよね

おまえが読み返せｗ

リロってなかった
>>672は>>670あてね

アレルギーとは読み取れなかったが

>>664 延はわずか数日で側近固めたし性質的に小細工せずに真っ向から文句言うから平気だろうけど
黎明の慶とかはヤバいよね

>>666
生国で普通に暮らしてる人ならみんな読み書きできると思う
殆ど農民で冬の間は年齢や収入に関係なく里家で小学行けるし
町に住んでる商人とかなら農民より余裕あるだろうし、
浮民・黄朱でも親や親方が読み書き出来れば教えられる
親の代から奴隷扱いの家生や親のいない荒民の子だと周囲の大人次第かな

>>666
読み書き演算は里家の小学で習えるよ
小学は何歳でも通えるし本人のやる気次第で識字率は相当高いだろ

リロってなかったらすごい被ってたｗ

>>664確かジャンル・ダルクがそれだったでは。
書けるのは自分の名前くらい、当然読むのも駄目で
彼女がサインした自白書？はどうやら
当人が読み聞かせられて認識してた内容とは違う物だったらしい。

>>674
泰麒はもちろんアレルギーではないよ

>>666
治世が安定している国ならそうだと思うけど
現在の戴とか小学どころじゃなさそうだよ
図南でも、妖魔が出て危険だから小学は閉鎖という描写あったしね
運悪く波乱の国と時代に生まれた民は教育より他のことが優先になって
しまってもしょうがない

逆に鈴は100年間何をしていたんだと言いたくなるがｗ

>>680
だから荒民・荒廃状態だと親や大人次第だろう
そもそも小学って読み書きや十二国の常識的な事を学ぶ所であって、
通わなくても過去に学んだ大人が一緒にいれば最低限は大丈夫だと思う
3世代以上続いてるような荒廃だときついかもしれないけど

図南で閉鎖されたのは確か庠学、小学の２つ上の上庠へ進学するための学校で
基本知識を学ぶ小学とは別モノ、官吏を目指したい人が通う学校

泰麒のあれはアレルギーというより○○不耐性とかいわれる、一種の過敏症だろう。
人によって原因物質はアルコールや乳糖、環境ホルモンなどさまざま。
でも動物性たんぱく質にしろ脂肪にしろ、麒麟の体も構成する物質だから
それらが原因物質とは考えにくい。
麒麟は本能的に恨みある血とそうでないものが判別できるらしいので、
屠殺されるときの恐怖で出るストレスホルモンとかに反応してるのかも。

キリンは草食性動物だからなぁ

狂牛病も牛の餌に羊の骨とか皮などの廃棄部分をミンチにして食べさせたことで
本来羊の病であったものが牛に移り、そして人間へと種を超えて病気が移ったそうな
本来、食べない餌を無理矢理食べさせると麒麟でなくともビョーキがアブナくなるｗ

鈴はたしかに甘えすぎだよなｗ
もともと東大行ってた壁落センセーのようになるのは無理でも
どんなに無学でも百年も暮らせば土地の言葉くらい覚えるだろう
松山ですら多少は習得してたのに

自動翻訳機能がある状態での他言語習得はかなりの難物だろ

>>686
いや仙人になる前も旅芸人の一座で三年だか放浪してるじゃん？
普通三年でも海外行って現地人に混ざって働いてりゃ嫌でも覚えるぞ

>>687
まあ、その頃は世をすねて甘えてたってのはあると思うけど、その後の百年は翻訳機能のせいで
学習機会を失ってたと思うよ。だから前のレスは
>どんなに無学でも百年も暮らせば
の部分に対してね。

まあ前のレスは「百年も」って言ってるからそれは謝るよ

けど鈴は甘えすぎだな

http://　

いくつになっても甘えん坊

鈴は冒頭のあれ奉公に出るって感じだったけど
実際は女衒に売られる流れだったのかなあ

鈴は常世の世界そのものを憎んでたんだろ？
いや憎しみという積極的な感情ではなくて
もっと受動的な絶望感だ
そんな対象に興味を持って、言葉を習得していくということは難しいと思うんだ
たとえば向かない仕事についてしまったことを想像してみるといい
あるいは学校で勉強に躓いたこと、それ以降その教科に興味がもてなくなって、
教師の言葉が聞こえてはいてもその意味が心に届かなくなったり
そういうことが彼女にもあったのだと思う
鈴の弱さは私自身の弱さだから、彼女のこれからの人生に幸多かれと願うよ

>>692
明治初期だから女工だと思いたいけどね
昭和初期なら十五で嫁に行った姉やを連想してしまうけれど
けれど彼女はどちらの運命も覚悟していたのだと思うよ
ただ残念ながら女工になろうと花売り娘になろうと彼女に向いている仕事には思えないのだけれど
そういう意味で彼女はどうしようもなく子供だったのかもしれないね

>>693が感じるような事は実際作中の鈴に当たってると思うし
俺も鈴と同じような境遇だと凹んで拗ねてしまうだろうけど

昭和の女子高生陽子ならともかく
それが江戸時代の貧農の子で、しかも売られていく時にさえ
泣かなかったある意味根性がある子供が
「向かない仕事についてしまった絶望感」程度で拗ねて
言葉すら覚えないってのが違和感あるんだよなあ
感性が現代っ子ぽすぎるというか

まぁ鈴ってあちこち好きになれないから
（身分を明かした祥瓊に便乗して、まるで才の大使みたいな名乗り上げる所とか）
色眼鏡で見てしまっている所もあるｗ

あ、江戸じゃなかったか、ごめんｗ

>（身分を明かした祥瓊に便乗して、まるで才の大使みたいな名乗り上げる所とか）

おいおい、ここは不器用な鈴がとっさの機転を効かせられるようになった成長ぶりを評価すべきシーンだろ。
噛ませるかぎりのはったり噛ませて民を安心させにゃならんシーンだから、これはいいんだよ。
いくらはったり噛ませても大丈夫、最強のカードをこっちは握ってるってこたもう判ってるんだし。

心理学者の書いた本によると、過酷なストレス環境では
60-70%の人間が「学習された無力感」に陥るらしい。
何があっても心折れないで前向きに努力できるのは3割程度。
そして1割くらいは最初から無気力だそうだ。
鈴がこの最初から無気力な1割だったかどうかはわからないが、
環境がかわるとがぜんやる気を見せたわけだから、
6-7割に入るのごく普通の人だと考えた方がいいのではないだろうか。

１００年も拗ねていられるのは逆に凄いと思う
普通の人間なら人生終わってるし・・継続は力なり（違

妖魔タンお呼びですよー

ブルーレイの風の海 迷宮の岸が人気らしいんだけどなんであれが人気なんだ？
やっぱり釘宮の泰麒のおかげかな
くぎゅううううううううううううううううううううううううう

泰麒が羨ましい

アニメは人気声優使いまくって呼び込み作戦だったんだろうけどどうも違和感がある
特に自分は陽子がダメだ
いくらなんでも前半と後半で声も口調も違いすぎる（あそこを自然にやらないとダメだろう…
ただでさえ仲間がいたことで苦悩部分が減って変化する理由付けが足りないんだから）
それとわざとらしいっていうかもったいぶってて単純に聞いてて不快

あと人気声優かどうかは知らんがガキの声がいちいちウザくてカンに触る
なんであんないかにもキンキンアニメ声アニメしゃべりのヤツばっかり使うんだよ
世界観に合わなすぎ

まあまあ アニメ化しただけでも幸福だよ

アニメ化された　原作も売れた　だから、続きは出ない

アニメ化で原作の続きが出ないという不幸

逆に釘宮って女の声やってるのはキンキン萌え声筆頭って感じで嫌いだけど
泰麒はひかえめで静かで良かったな
むしろ成長高里の生え際に吹いた

確かにアニメ化されただけでもよかったんだろうけどやっぱり原作が好きだな
オチ読みたかったよ…

過去形で語るなよ
現在進行形なんだから

>>598
主人公の少年少女が最初はヘタレで、
徐々に成長するってのは定番パターンだろ

>>644
泰麒のほうが驍宗のそばを離れたがらなかったんで無理

>>655
単に経験を積めばうまくなると思うのは勘違いも甚だしい

>>708
正直もうあきらめている

>>710
というか、成獣でちゃんと使令のいる六太でさえ、
自分の負う責任の重さゆえに更夜に会いたくても妖魔のいる黄海へは行けなかった
やはり蓬山滞在時じゃないと難しいことなんだろう

>>713
自分の役割をと万一亡くなった場合を考えたら尚更そんな私情は無理だろ
六太は一度尚隆にお前がうっかり浚われたせいで少なくとも3人大事な民が奪われたと怒られてるしな
景麒も勝手に蓬山に遊びにいったんじゃなくて玉葉の招きがあって出向いただけだし

別に六太の過去の行いは関係ないと思うよ、
黄海は危険だから踏み行ってはいけない
鳴蝕を起こしてはいけないのが重い感覚なら、重い常識だと思う

しかし傲濫がお供にいれば無双だろ

泰麒は何故あのちいさいままの姿で成獣にならなかったんだ！
あの可愛い純真な泰麒がかわいかったのに・・・

>>717
一番がっかりするのは驍宗さんかもしれないな

ぎょぎょー

ついにか、楽しみだね

え！？新刊来るーーーーー？？？？？？？？？？

>>718
泰麒帰国→ぎょうそーさん大ショック→ちび泰麒じゃないとやだーといってやる気を失くす→
廃人→失道
のパターンですね？わかります。

>>720
おい 何が来るんだ！

李斎や景麒も内心ちょっとがっかりしていたしなｗ
ショタばかりで高里ｶﾜｲｿｽ

李斎「最初はもう愛い泰麒でなくてガッカリしましたが、とても大きく成長なされて・・・ええその〜ムクムクと大きく・・・とても成長しておられて、凄くて・・・・」

シモネタは要らぬ！ｗ
妖魔退散！

>>721
なんかザキヤマを連想しちゃったｗ

やっぱり泰麒も梨雪とか六太位の外見が良かったよなぁ・・・

小松の民が殺されるシーンが十二国記で一番きついな

>>729
引き返してきたのは自業自得かと

それ原作じゃなくてアニメの話じゃん。

>>725
もう大人ではない泰麒…首から下には一本の毛も無い滑らかな肌で覆われた体を持つ
少女のような整った顔の優しい麒麟はもういないのだ…
今の泰麒はその肉棒は鬱蒼とした陰毛に囲まれて屹立する異形…
麒麟は慈悲の仁獣というが…その股間の禍々しき異形は空疎な美辞麗句などでは
とても飾りきれない隠し切れない威容であって、
その端正な顔立ちとは対照的な男性性を天地に咆哮するが如く主張している…
脈動するその雄としての存在証明を前にして、力を頼む軍人であればこそ、李斎はその圧倒的なまでの力に屈服する…

李斎の長年の研鑽の成果である鍛え抜かれた肉体とは対照的に、
彼女の精神の核には如何し様も無く女性的なものがある
余分な脂肪など無く引き締まった筋肉に包まれた肢体の内奥には
母性的なものが隠されている
それこそが彼女と泰麒を結びつけた
だが女性的である彼女は本質的に被支配者であり、支配されることを渇望している
けれども彼女は並みの男供に遥かに勝る武の才覚に恵まれ
力で男に屈服し支配される悦びを知らずこの歳まで生きてきた
そんな彼女の唯一の隙、心を許した黒麒麟
力ではなくその徳によって彼女の心は支配された
覇道ではなく王道によって、彼女は初めて己を無くして尽くす悦びを知った
そんな彼女が泰麒の異形をその肉体に受け入れるのは必然であった…

エロパロ行けよ、ただでさえ職人少ないんだから喜ぶぞｗ

思えば自らの中の母性でもって愛して育てて見護って来た黒麒麟に
己を捧げることは彼女が心の何処かで常に願っていたことなのだろう
男を知らぬであろう彼女はしかし自らを慰める術を知っていた
夜従者や部下が寝静まった天幕の下で密かにその悦びに一人耽っていた
仙であるがゆえにその肉体はいつまでも盛りのまま
されどその願望は満たされることなく募るばかり
肉体を酷使する軍人の職務もその渇きに拍車をかける
渇望する肉体に彼女の精神は冒された
泰麒に出逢ってからも夜毎自らを慰めるその遊びは止まなかった
己の欲望を弄ったその指で、泰麒の鋼色の髪を梳いた
泰麒に振れた指をその日一日洗わずに夜その行為に及ぶこともあった
そのような時快楽の波は何時もより激しく彼女の心に打ち寄せるのであった

いつの頃からか彼女は泰麒を愛する為だけでなく
泰麒を求めるが故にその肌を求めるようになった
母性がその仮面を捨て、奥に潜む何かが徐々に彼女を侵していった
彼女の手を愛情の証と信じて疑わない無垢な麒麟の微笑みを目にする度
彼女の心は背徳に打ち震え、それを子供に悟られんがため彼女はよりいっそう子供を愛した
だが阿片患者が常により多くの阿片を求めるように、
彼女の渇望も日を追って禍々しくその激しさを増していった
激流が河岸を削り取るように、渇望は彼女の理性を飲み込んでいった
麒麟が主を見出して蓬山を下り、宮廷での出仕が始まってからは、
昼間の仕事の充実に比例するかのように、その激流は勢いを増していった
職務に情熱を燃やすほどに、夜を迎えてもその治まりきらぬ炎を鎮める為
彼女の身体は充足を求めた

あの謀反が無かったら
あの冷徹な男の朝が大過無く続いていたら
いつの日か自分は、あの自分のことを無邪気に好いていてくれている子供を
その無垢な魂を踏みにじって、
自らの飢えを満たすためだけにその肉体を求めていたかもしれない
年端も行かぬ子供の中に男の影を彼女は求めた
だから麒麟と引き裂かれてから彼女は少し安堵していた
愛情と欲望の間で母と女の間で彼女の心は引き裂かれていた
その葛藤は思わぬ形で断ち切られた
そのはずだった
彼女が求めた黒麒麟
かつての子供が目の前にいた

昔日の面影を留めながらも、もう子供ではない意志の光がその瞳にはあった
華奢な手足は今は精悍な男の物だった
ときに童女の様な表情を浮かべて、それがとてもよく似合っていた小さな顔は
今や柔和な気品はそのままに、だが奥に凛とした男としての凄みすらあった
故郷への慕情しか知らなかった子供は幾多の迫害を受け、それを乗り越えて折れなかった
そうして培われた精神の強さが彼女には男を感じさせた
最早彼女に拒絶する理由は見つからなかった
いまや朝も無く彼女は将としての実権も名誉も失った
彼女が縋るものは意地のような矜持一つで、それは己を支える枯れ枝のように
既に形骸と化していたことを彼女自身よく知っていた
己を支えるものも束縛も既に彼女は持っていなかった
彼女に唯一残っていたのはその肉体、そしてその渇きのみが彼女の今の全てだった

彼女はその名を口にした
子供と分かたれてから一時たりとも忘れたことの無い
常に心に唱え続けたその名を
もう子供ではない麒麟は変わらぬ微笑みで応えた
隻腕の彼女は、麒麟を抱きかかえたい衝動を抑えて
その腕の中で

彡　　　　 / ／　, -‐ ''i. :: . :: . :: . :: . :: . :: . :: . :: . :: . :: . :: . :: . :: . :: . :: . :: . :/ 　 ﾐ
/　　　　 ,' /　　/ 　　 |. :: . :: . :: . :;､-､:: ;､__:: _,,:: .ﾉ):: . :: . :: . :: . :: . :: . :: . :: !　　ゞ
,'　　 /／彡　,ノ 　 _,ノ!:: ､. :: . r-=',`ヾく`　"ﾞ'_,,ﾞ`"ﾆ=':: . :: . :: . :: . :: . :: . :: . ヽ　　､
!　 ∠ ,　'"三! 　 ./ 　`;. :ヽ`ﾆ-‐,'!/'シ,' ／ ,､.､'i､`''ノ__,,:: . :: . :: . :: . :: . :: . ::;ﾞ`　、
ソﾉ ノ,','"-ーi!彡" 　 ,ﾉ, ,_/,,, '/:: .i!､`__泰 ノ　)ﾉ::ヾ､>ヾ `ヽ. :: . :: . :: . :: . :: . l　　｀-
彡,'"//, -ー'" , '" 　il,ヽ--',' /:: "二　　..." ﾞ,二`.:::',/､'､'ﾉ:: . :: . :: . :: . :: . :: . ヾヽ
彡" .,／"゛l/／ 　　ノ::.彡ゝ`l:::: .''‐-'ﾞ/::_::　`-‐':::::::! /ヾく,,. :: . :: . :: . :: . :: . "ｌ　 ﾞ` 、
.-','" 　　 .ヽ'", ' " /. ::（.( .､.ｮi　　　　 _'-::'::　　　 :::ﾉ ､｀　>:: . :: . :: . :: . :: . :: .,.',
　!　　　　"ﾉノ　／ !､__ノ人ｯ）ヽ､　 　-==- 　　　::/ヾ　ﾞ‐.!ノﾉ. ::.ヾ;:: . :: . :: . :! .i
ﾉi,'"`ミﾐ彡! /／　/__,,,,'/i:::::::`:､　　､,, ￣　_,,　..::'"::,:'::',ヽ.! ﾆヽ-‐'::i,,_:: . :: . :: ', ＼.
. ,'"´ ,　'"゛,'",　''"´　l:::::::＼::ｌ.i::` ､ , 　 　 ｀ ..::::／:,::::",':::::ｿ::::`..ｰ- ...､`ﾆヽ:: ..iヽ.
/ノ　｛彡,.:::'"ヾ;;:‐'"ヾ:ゝ::　 `.i.|::` ､　` -- " 　 ,::::"　,.':::::::: 　 　 　 　 ｀ ､:: . ::〉 .`
　　,..::'" 　　.:::":::::::::ﾉ_;;;ﾞ`ヽ　 ',', 　 `　-ー 　'" ',ヽ., '::::::::::::　　　 :.: 　 　.｀　､iヽ、
..／::.　　　　　 　::, '（ . `ヾゝ::.l.| . ヾ::;;__　;;ノ　､_i !,.'::::::　　:::..　　　　 　 　　::::ヽ　ﾞ'
`:::::::::::....... ....:::::／:::::, .'":::::＼ﾉ,'=-'"､ 　　./ ,.ヽ､(::::::::::､　 :::､　　 　..:::::::::::::::::::::ヽ、
`'''::―-ー:''''``''''ー'"''ー--: :::::ヽ 　 ヽ:...:/ .(::　, ',;;,__,::::`-‐-ヽ､,,_, '"~ '"'''ー-　--
　　　　逞しく精悍に成長してみました

泰麒きゅん妖魔は文才ねえな
普段のアホレスのがまだマシだ

無理しやがって・・・・AA略

NG余裕でした

思ったんだが前世漫画事件の時のように
自分は胎果！あちらにいけば王！って騒ぐアホとか発生しなかったのかな
公表されてないけどそのせいで続き書く気なくしたとかさ

男は黙って新刊マダー

角が復活したらミニ化する泰麒きゅんきぼんぬ
それがだめならせめて采麟位の可愛さに・・・

大人泰麒が髪を伸ばした所がアニメ化されていないから実際
どんな感じなのか全然想像できない

>>745
アニメだと前髪がかなり寂しい状態になっていたからね
あれで長髪にすると麒麟をイメージしづらくなるよね
まああくまでもアニメの話なんで参考にならんけど

えっーと様式美いきますかね。

>>746　また兄厨がw

>>746そうなんだよね
当時、何故そんな髪型に・・・と非常にショックを受けてた
もっと普通っぽい(？)感じの髪型なら受け入れてたと思うんだけど
あの髪型は正直無いだろ・・・と

髪伸ばしたら可愛くなってくれるといいんだが・・・

俺も様式美とやらを、アニメの話題拡大するなよ

どんな所にでも湧いて出て延々スレ違い引っ張るぶん、ゲハの連中より性質悪いよ

嫌アニ厨ウザ過ぎだろ

すれ違いごめん
懐アニ板行ってくる

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　.　N
　　　　　　　　　　　　　十二国図　　　　　　　　　　 　　.　４
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　─┼─
　　ｒ----------z　　　　　 ___　　　　　 r---------､　　│
　　|　　　　　　.／　　　　 ／　＼　　　　 ＼　　　　　　.|
　　|　芳 　 .／　　　　　 /　柳　`､　　　　　＼　載　　 |
　　|　　　／　　　　　　 /　　　　　`l　　　　　　＼　　　 |
　　|　 ／　　　ｒ--−ｰ>､,_,,::'^'::､,,_,）ｰ--､　　　　.＼ 　 |
　　|／　　　　;´　　　　　/　　　　}　　　　~`､　　 　 .＼_|
　　　　　　　 .|　　恭　　|　黒海　| 　 雁　　.｝
　　　　　　__,人　　　　　|　　___　 |　　　　　 |
　　　　 ノ~　　 ﾞ';;-─ｰｰ'／~　~` ､`ｰ--､,,_,r'^'ｰ-､
　 　 ／　　　,r'″　　　 /　　 　　 .|　　　 `丶､　　 丶.
　　〈　　範　(,　白海　（　 黄海　 |　青海　丿　慶　 〉
　　　ﾞ'-､_　　 ﾞ'>v､,_　　＼　　　　ﾉ　　 ,,､r'′　　_.,／
　　　　　 ¨^'彳　　　￣|　 ~ｰ-ｰ~ 厂￣　＼,v‐'~
　　　　　　　 |　　才　　|　　　 　 /　巧　　 |
　　　　　　　 |　　　　　 `､赤海 ﾉ　　　　　./
　　|＼　　 　 '､,,,_　　_ ノ '､　　,ﾉ┐　　　ノ　 　　　／|
　　|　 ＼　　　　 ￣~〔　　ﾞ'-┘　 〕￣￣　　　　／　 |
　　|　漣 ＼　　　　　 （　　奏　　ﾉ　　　　　 .／ 舜　|
　　|　　　　 ＼　　　　 ＼　　　 /　　 　　 ／　　　　 |
　　ヽ､　　　　 .＼　　　　 ＼_／　　　　／　　　　　　|
　　　￣￣￣￣￣　　　　　　　　　　　 ￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　 虚海

てか、たいきに関してはアニメは挿絵と同じ画伯なんだから別にいいんでは？
暁天にも大人たいき出てるし。

>>754
以前、アニメは主上が監修しているからここで話題にしても良いはずって言い張ってる人がいたな
許容範囲は人によって違うんだから。原作とアニメの両方の話したいなら、
自分のブログとかファンサイトでやろーな

スルーすればいいものをいちいち突っかかる方が鬱陶しいよ

昔の状況と違うしもうちょっと柔軟にできんもんかね。

ちなみに自分はアニメ其処まで好きじゃない派だけどそう思う。

別にそんなにくだくだとアニメの話題が続いていたわけでもないのにね

ちょろっと出てきただけで過剰反応しはりますからなぁ

妖魔の卵果の殻でも食ってろよ

兄厨に対する態度は様式美なんですって
これは伝統なんです。

覿面の罪のようなもの

>>753
まだちょっとずれてない？

アニメのみの話題がずっと続くのはアレだけど
原作比較とかなら別にいいんじゃね？と思う俺

アニメでずっと気になってたのは髪の色
原作では顔立ちはアジアンだけどさまざまな色があるってなってるのに
アニメでは群衆が映ってもみんな茶か黒
カラーキャラは陽子と誰だか忘れたけど緑のがいるぐらいだった
陽子目立たせるために仕方なかったのかね？
でもあれじゃ染めてる状態でも目立って逃亡に支障あるよな

あと蓬莱に渡った時の麒麟の髪も謎
景麒はそのままだったのに六太は黒かったり黄色かったり
胎果が蓬莱に戻ったらまた殻をかぶる？でも尚隆と契約したときいきなり黄色くなってたよな
黒く見せる術が使える？でも鳴蝕で失神して目覚めたときいつのまにか黒かったよな
誰か教えてプリーズ

だからアニメの中ですら破綻してるのに論理を求めるなとｒｙ
原作は原作として、アニメ独自の解釈で統一してくれれば良かったんだけどね。

前半に関しては目立たせる以外にも
「いろんないろ」を絵で書くのに
どれだけ金かかるかって話じゃないかな
求める側からすればちゃんとしろとは思うけど

陽子部分に関してなら
原作で、達姐（漢字あってるか？）の所で髪染めしていたと思ったが
確か、黒っぽくしたじゃないか。
黒っぽいのが多いということでは？

あれ？って思う部分はいろいろあったけど
どうにもひっかかったのが髪だったんだよね

>>765
それならアニメ内だけでも黒か茶が多いってことにして
陽子の赤い髪がいないことはないけどかなりめずらしいってことにするとか
染めるのももっと黒に近くするとかやりようあったんじゃないかと

>>766
染めても赤茶だった
浮いてた

染めるでも思い出した
雨に打たれて野山をさ迷ってもそのままだったのに
楽俊ちで行水したら簡単に色が落ちたとかさ
なんか穴がありすぎなんだよな

お湯で落ちるマスカラみたいなものだったんだな

実は楽俊が陽子に良からぬ事をしようと湯に混ぜた何かが作用して…

暫くぶりにスレ来て知ったんだけど、「落照の獄」っていう新作が出てたとは…
どんな内容なの？

あと、
＞講談社「書き下ろし100冊」の執筆者一覧に小野不由美の名前があり
＞刊行は2008年11月から2010年11月までの2年間のあいだのいつかです。

これって十二国記の新刊ってことでいいのか？

陽子が王になったあたりの頃の柳内部の話
柳崩壊の気配を内側から見てる

講談社のHPで調べてきたら、書下ろし済は42人だった。
あと9ヶ月で58人できるのか?

へえ、現在傾いている柳の話か
ちょっとずつだけど、十二国記が進んでて嬉しいなあ

>>773
９ヶ月で58人って無理なんじゃ…
新刊に出会えるのはいつの日か

無茶しやがって>>講談社

>>763
とりあえず一つ
六太は胎果だから胎殻を持ってる為あちらでは基本的に胎殻の姿になる
アニメでは麒麟として能力を使うときは金になる感じだった
故に黒髪の場合が多い
景麒は常世生まれなので胎殻を持たない
故に実体が常に不安定
ただし主上（陽子）の側では実体を正しく保てたと暁天で説明してた

0(霊)なのに不安定とはこれいかに?

>>777
霊はシャイなんだ。　byオリバー・ディビス

シャイ≠不安定だけどなｗ

楽俊が灰色のネズミ色なのは悲しかったな
灰茶色って書いてあるのに…なにあのでかいドブネズミ

様式美いきまーす。

>>779 兄板にいけよ

>>779
これ以上俺の楽俊の悪口いうとモフモフするぞ

こうですね、分かります。

　（ ﾟ◇）　>>779　これ以上俺の楽俊の悪口いうとモフモフするぞ
　モフモフ
　∪∪

　両刀使いって怖い

>>782
全然違います、お帰りください

（ﾟ◇ﾟ）＜ただいま　帰ってきました。

ああいえば冗祐　になってきたな、別IDに切り替えるよ

>>743
そりゃ「ぼくたま」って漫画かな？
時代もあるだろうけれど、何より元が小説だとなかなかそうはならんと思う

それと、「ぼくたま」は恋愛要素や、
「疎外されたワタシ」とか「環境になじめないワタシ」とか「特殊能力のあるワタシ」的な、
若者受けする要素がふんだんに盛り込まれているが、
「十二国紀」はファンタジーではあるが、ある意味リアルな根性モノ＆説教系なので

うん、ある意味ストイック。
木蓮になりたい奴は山程いるだろうけど
普通の神経なら、陽子と成り代わりたい奴はそうはいない。

>>779
むしろ灰茶色のほうがドブネズミのイメージにより近いよ
ハツカネズミっぽいイメージ（清潔というか）にするため、
毛色が明るくしたんだと思ってた

違ったらすまん

>>771
ゴーストハントみたい
2010年2月10日発行だってさ

>>788
まじか…
最後の希望が…orz

ファンレターに1人称が・・・で状況変わりますかね?

馬鹿な…くそっ。もう人間なってやってられるか。妖魔になってやる。

妖魔にはたくさんの種類がいます。

1)兄妖魔
2)AA妖魔
3)幼魔
4)新刊マダー妖魔
・・・・

あなたはどの妖魔をお望みか?

陽子ー愛してるぞー

>>788
ちょっと待て。もう発行されているのか?

>>794
発行されてるね。
これは書き下ろし100冊の企画とはまた別物なのかな？
だったらいいんだけどな。

ttp://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_list.jsp?n=20&type=a&a=&t=&word=%8F%AC%96%EC%95s%97R%94%FC&search=%8C%9F%8D%F5

え？これって漫画でしょ？

あ、マンガなの？
KCじゃなかったからてっきり文庫なのかと…そういや漫画文庫って書いてあるね。
失礼しました…ああ恥ずかしい。

でもこれで新刊に希望が持てるかも。

これは漫画版の文庫バージョンだな
こないだゴーストハントスレでちょっと話題になってた

危うく人間やめるところだった…フゥ・・

ﾜﾛﾀ

ついでに、新刊マダー

>>785
>>786
厨ってのは恐ろしい生き物で見たくないとこは見ないんだよ
十二国記だって充分「疎外されたワタシ」「環境になじめないワタシ」「特殊能力のあるワタシ」だ
「選ばれたワタシ」だってついてくる

ブームだった時にゆとりファンが「陽子かっこい〜☆」「尚隆かっこい〜☆」
「あの二人くっつけばいいのに」「陽子には楽俊がいるじゃん♪」
「陽子って逆ハーレムだよね〜」
みたいな話で盛り上がってるのを聞いて
え？かっこいいとかこれそういう話なの？とアイデンティティが崩壊して以来
どんなファンがいてもおかしくないと思っている
エロ同人や腐同人だってあるみたいだしな

漫画の方か…
そりゃ十二国記がでれば一番だけど
ゴーストハントの新刊だとしても嬉しかったんだが

主上はもうラノベ書いてくれる気はないのかな('A`)

>>801
すまん、自分786だが、エロ同人も腐同人もやってる……。
聖域である原作と妄想二次創作は区別してる積もりだが、
まあ、一般人から見たら二次遣ってるだけでキモイのは判ってるが……。
うーん。

わざわざカミングアウトする必要はねぇーよ

　 /＼＿＿_／＼
／　／　　 　ヽ ::: ＼
|　（●）,　、（●）、　|
|　　,,ノ(、_, )ヽ、,, 　 |
|　　　,;‐＝‐ヽ 　 .:::::|
＼　　｀ニニ´　 .:::／　　　　　　
／｀ー‐--‐‐―´´＼
　 　　　　 .ｎ:n　　　 ｎｎ
　 　 　　nf|｜| 　　　| | |^!n
　 　 　　ｆ|.| | ∩　　∩|..| |.|
　 　 　　|: ::　 ! }　　{！ ::: :|
　 　　　 ヽ　　,イ 　　ヽ　 :イ 　

昨日ふと驍宗って名前が浮かんだが、三国志？水滸伝？としばらく誰だか思い出せなかった…
一番気になっていた戴の王様を一瞬でも忘れちゃうなんて自分が信じられなかった…
年月って恐ろしい

らくしゅん基本的に好きなキャラなんだけど
理屈っぽい説教がうざったいタイプだよね
まあ小野作品にはよくいるキャラなんだけど
一番ひっかかったのは、大学で獣姿でいるところ
差別どうこう以前に、弓の試験に影響しまくってんじゃん・・・

そこを努力してまで卒業したくないわけか？とつっこみたくなる

年だなあ
姿を姦と見間違えてしまったよ

ネズミは人のことは説教臭くいうわりに、自分は地に足がついてないっていうか、
普通に勉強出来ることが嬉しくて、今はまだそこまでで終わってる感じ
自分が何のために何をするのかって転機になる出来事がこれからあるんだろう
・・・・・続編が出れば

楽俊には陽子の作る国を見てみるという道がある
とりあえずは大学卒業しなきゃならんしな

785です

>>801
>「陽子かっこい〜☆」「尚隆かっこい〜☆」

えーと、これは普通に自分もそう思いましたし、そう感じたファンも多いんじゃね？
ただ、だからといって『ぼくたま』のように、
リアルで思い込み信じ込む輩はほとんどいなかっったんじゃないか？

>エロ同人や腐同人だってあるみたいだしな

これもまた、『ぼくたま』現象とは全然別のことでしょう

>>808
加齢のせいにしないように（性格とか嗜好だろｗ）

>>811
　　　　　＼キュッ／　 __、
　　　　　,r´⌒ヽ,⌒ヽ,ヽ
　　　(⌒)､　　 .人　 λ＼､ .＿＿___
　　　 ＼. ＼　　　　、　ヽ.／ ー 　ー＼
　　　　 |＼　＼ 　 　ヽ.／　（ ●）　（ ●）
　　　　 |　 ＼　 ＼　／　　　　　（__人__） ＼　 はいはい、どーもすみませんでした
　　　　 |.　　 ＼　 　|　　　　　　　｀ ⌒´ 　　|
　　.　　 |.　　　|.＼_ノ＼ 　　　　 　　　　　　/
　　.　　 |.　　　|　　 | 　 ＼＿＿＿＿＿_／
　　.　　 |　　　)　　.|　 　　　.　.￣￣
　　.　　 |　　　|　　.|
　　　　　|　　 |.|　 .|
　　.　　　|　　| .|　.|
　　　　 ／ 　/ /　ヽ,
　　　　(＿_ノ　 ヽ、__つ

>>813
それ頭差し出して、首の所に尻があるみたいだな

つーかオタクは点と線でも萌えます。
萌えないものはないと思っていいｗ
偏見持つのは勝手だけどそういうもんであるよ。

小ちゃい泰麒のおちんちん好きと、泰麒の小ちゃいのおちんちん好きの争いですな。

誰もいない。　今のうち

景麒最高！

景麒最大のファインプレーは冗祐を使令にくだしたこと
そもそもどうやって見つけたんだあれ
便利にもほどがある

冗祐を使令にしたことで景麒の奇蹟は使い果たされました

景麒はなんで王があちらにいるとわかったのかな。
予王が死んでまだ1年足らずだったのに、あちらにいた陽子をずいぶん早く見つけたな〜
と、その辺りがずっともやもやしてる。

予王はこちらにいたのに長いこと見つけられなかったみたいだし、
供麒も珠晶を見つけるのにずいぶん長いことかかってるよね。
ということは、麒麟は王がどこにいても即座に見つけられるというわけではなさそうなのに。

それとも、王はある程度成長して王としてふさわしい人物になった時に
初めて王気を発するのかな？

六太に相談する時間があるくらいなんだから、
なんとな〜く気になるし、蓬莱へ行ってみよ！と軽い気持ちじゃないか？
強い王気を感じるんなら、即行とんで行くだろうし

>>820
そういう設定にしないと物語始まんないじゃんｗｗ
なんで？とかないからｗｗ

王気って携帯の電波みたいなもので、王が遠ければずっと圏外で、
昇山して麒麟に王が近づいてくることで初めて王気も感じるんじゃないのかな。
だから予王のとき選定に時間がかかったのは予王が昇山してこなかったからってことでしょう。
予王崩御後、景麒はすぐに新王を慶国中くまなく探したが見つからず、六太に相談して蓬莱行きを決めたのでは？

そう考えるなら供麒は珠晶の言うようにどうして12年間蓬山でのんびり暮らしていたかって話だけど。
下山して探せよ、と。

>>823
>そう考えるなら供麒は珠晶の言うようにどうして12年間蓬山でのんびり暮らしていたかって話だけど。

王気は生まれつきのもの、というわけじゃないのでは？
珠晶にしても、昇山を決意しての旅路の途中から王気を発しだしたと俺は思う
いつとはわからんが、たぶん黄海に入ってからかなぁ

あとは、「縁」というものもあるのかもしれん

麒麟だって個性（積極性とか）や能力差（勘が良いとか）があるだろ

>>823
でもさ、王が慶国内にいるとは限らないよね。
予王は国中の女を国から追い出したし、それでなくても慶は荒れまくってたし、
王たる人物が国外へ逃げていたという可能性だってかなり高かった。
慶国内にいないからと言ってすぐに「じゃあ蓬莱か」ということにはならないんじゃないかな。

じぁあ蓬莱か
この時点で自覚はなくとも王気を感じ取っていたとも取れるのだよ
泰麒が王気がどの様なものだかわかっていなかった様に 景麒も分かってなかった
麒麟と王が会うべくして会う事こそが王気なのだと思う

>>826
荒れ果てたからと言って国から逃げ出すような王は民としてはいらないんじゃね？
まあ追い出されたのは自分の意志の問題とは別だろうが
ジョカクが死んだのなら戻ってくるか昇山するべ
国に戻らないのはその程度の志なんだと思う

2回目だから王気がどんな物か分かってたんじゃないの
それを追って行ったら慶の端っこに着いたから主上は蓬莱に居られると

>>823
珠晶の父とか昇山のおっさん達とか見ると
何となく恭国の民の国民性は、良く言えば穏やかだけど
受動的というか、なぁなぁで長いものに巻かれろ的な所がありそう
二十数年も王がいなくて国が荒れてる割に皆切羽詰ってないというか…
麒麟も他国に比べたら相当呑気なんだろう

そのへんが興味深いところなんだよなぁ
27年も王がいなかったけど、珠晶は12才だから、本当の最初の王候補が死んだかなんだかしたことで
珠晶へと王気が移動したわけで、もし供麒がさっさと下山して王を探してたら珠晶は王にならなかったんだよね

>>831
王を選ぼうにも、王気のある人が存在しないという事態もあるのかな。

>>832
尚隆の前の延麒は王を選べずに死んでる
開闢以来そう言う例が他にもあるらしいから普通にあることだろ

尚隆の前って変だな
六太の前か

>>833
見つけられなかっただけかもしれないし

『開闢以来、八度目の大凶事であった』ってことは
滅多にそんな状況ないけど、たまーにある、と。
麒麟が見つけ出せないだけだと自分は思うけど、
本当に王気もつ人間がいないからだとしたら、天もかなり意地悪だと思った

短命の王朝は結局国土を荒らすからな
天にしてみてもテキトーに選んで良いものでもないだろう
だからいないって状態もあると思う

国民て300万人だっけ？そんなに無能な奴だらけなのかｗ
荒らすか、短命かなんて、天にも王自身にも分からないんじゃないんだろうか
砥尚も驍宗も国を荒廃させるなんて思って選んで無いだろうし自分でも悪気はない

つか、王がいない状態で仮朝、仮王のままのがマシって判断なら、
そのまま仮王の冢宰を王に選べばいいだけな気がする

短小の王朝は？

>>838
なんか論点ずれてね？

王気をもったやつがいない場合があるかないかって話じゃん

結局そこは作中で明言されてないから、予想と言うか想像するしかないけどね。
オレは絶対一人いる派。

王は確率の世界にいるんだよ

景麒が選ぶ前に水禺刀は陽子を選んでたし
天啓が先にあるとして、麒麟が選ぶ前に王が失われることもあるんだろう
その時はＮＯ２の候補が繰り上げ王になったりして
天啓の条件には麒麟との相性も含まれそうだよな

NO2　とはなんという公害

>>843
王が中年のおっさんで麒麟が若い娘の組み合わせ（巧、芳）は
あんまりよくないのかな
どっちも奥さんがいるみたいだから、何かとうまいこといかないとか

>>845
いま常世で一番長命な朝もおっさんと美女麟では

なんで蘭玉や驪媚が死ぬんだよ
もういや

麒麟と王の関係って恋愛関係みたいだよな
男が女を、女が男を選ぶのに似ている、とかどっかで言ってたし
同性組より異性組の方が多い感じだし

延アッー！嫌ー

>>846
あそこは家族経営だし、麒麟も影薄いから例外ではないかな

別に関係ないと思う
確かに奏や雁は破格だから何かしら例外であることは多いだろうけど流石にそれは…
今王と麒麟の男女の組み合わせがはっきりしてて長生きしなかった王朝がある語られてるのは芳と巧と才と慶
才と慶は当て嵌まらないし巧にしたって王后がいたとは断定出来ないよ。芳だけじゃ統計はとれない
でも仮に王后がいるところに麟だと危ないっていうなら
子供までいてそこを乗り越えた奏のすごさが伝わるな

中年までいけば、「娘」の概念が出てくるみたいだしなー。
奏は、奥さんが宗麟を娘みたいに扱ってるような記述があったような覚えがないわけでは・・

あれ？読み始めた頃は少年だったはず…今やおっ…さんに…新刊ﾏﾀﾞｰ

前巧王って娘か息子がいるって楽俊がいってなかったか

娘と息子がいるんじゃなかったかな

シリーズ読み返してたら、なんか小野主上は最終的に常世世界の法則崩壊までを
視野に入れてたんじゃないかと思う
図南の翼では黄海に里木まであって、王がいなくても子供が出来ることが書かれてるし
黄昏〜ではシステムが邪魔をすることが書かれてるし

だがそれをやっちまうと、王や麒麟が死亡決定なので命を引き替えにとか嫌すぎるし
難しいよな…だったらシリーズ完結しないで、いろんな国のエピソードが読みたいかも

太子と公主はいても登極前の子だったらもう離婚してるかもしれないじゃん
片親はごく普通のことみたいだから有り得るはず

>>857
本当に原作読んでる？ｗ

>>856
いや、王がいなくてもまっとうな両親のとこには子供は実るだろｗ
でないとシュショウは産まれないことになるし
妖魔が出て国は荒れるけどな
黄海は里木を貰って子はなっても天の庇護はとどかないし終始荒れっぱなしだ

>>856
何で死亡決定？
「王は死ぬ以外に王をやめる方法はない」って言うのもシステムの1つじゃん。
システムが崩壊したら、王や麒麟はただの人になるだけで民からの信頼が厚ければ、
そのまま寿命が尽きるまで王を継続って可能性もある。

結局王がいなくなると妖魔が出たり災害が増えるのは
民に王を望ませるシステムでしかないと思うんだよな
実際荒れないと王なんてｲﾗﾈってなりそうだしそうするとシステムが崩壊するしよ
国を荒らした王が倒れた後だと尚更いないほうがマシみたいになりそう
でも戴みたいな状態になった場合はシステムとは言え酷いよなと思う

そういやアニメじゃ出てきたなｗ
マジメに野良仕事しててワロチｗｗｗ

天の摂理＜世界の摂理（陰陽）って感じで天も制約内で運用しているんだろ
人間だけに都合の良い世界は作れない
妖魔のように人間に対する陰を世界から消すことは出来ないけど
天が王を据え陰陽だかを整えることで十二国内には侵入出来ないようにしている
天がその何らかの摂理を曲げれば（摂理を通さなければ）世界自体が傾くんじゃないだろうか

なるほど
その説明はわかりやすいな

>>863
でも今は天の摂理自体が誤作動起こしてる状態でしょ。
妖魔とか麒麟の卵果とか戴とかさ。
今現在、世界は崩壊しようとしてる。
それなら、一か八か天の摂理を壊してみるのも悪くない。

別に「誤作動」ではないだろう。
不幸な出来事が重なっただけで。

誤作動というより、四角四面で融通が利かないイメージ。
超お役所的な。

天「少々お待ちください」

「妖魔の様子がおかしい」「麒麟の卵果が実らない」は不幸が重なったでは説明出来ない。
天の意思じゃないなら、世界が狂い始めてるんでしょう。
阿選の幻術はまだ謎だから何とも言えないけど、ちょっと異質な感じがするし。

不幸は天の意志なんて関係ないだろ
決められた事、必要以上に関わらないお役所仕事が天の意志

そもそも。
「妖魔の様子がおかしい」… こんなんあったっけ？
「麒麟の卵果が実らない」… これも、こんなんあったっけ？

妖魔の様子がおかしい「かもしれない」は帰山での宗麟の台詞
スレ読んでないけど芳の卵果は触で流されてる（風邪の万里での恭王の台詞）し
巧の卵果は実ってる（黄昏での玉葉の台詞）し何の話をしてるのか俺には分からない

多分、妖魔が普通に人里に現れるようになった事と
泰果が生ってない云々という部分の事じゃいないかと

でもそこ覚えてるなら
王が玉座にないのと一応生きてるからって解るハズだから…何だろね？

「妖魔の様子がおかしい」＝戴と巧の急速かつ異常な量の妖魔出現（帰山の宗王一家の台詞）
麒麟は塙果が万里の前（書簡）から暁天まで実りっぱなし

「妖魔の様子がおかしい」
宗の王后の明嬉の「おかしいんじゃないかい？」程度の世間話、
宗麟の「戴と巧の急激な荒れ方が似ている」に対して言った台詞で、
この時点では奏の人達は二国の王の内情、塙王の行った罪を知らない

「麒麟の卵果が実らない」
戴の事を言っているなら、泰麒が死んでないから実らないのは当然
この世界の秩序通り（実らすために）泰麒を死ぬのを待て、といった天は正しい

天帝「蓬莱のゴルゴ１３に依頼した。彼なら100%の確率で仕事をこなしてくれる。
　　　　もう少しまちなさい。それで全てが正常になるはずだ」

天帝って人格神なの？

てか天帝ですらこの世の理には逆らえないんだね

俺は死にたいです

>>875
>「おかしいんじゃないかい？」程度の世間話
これって普通、伏線って言うんじゃない？
これで何もないって方が小説としては違和感。

>「麒麟の卵果が実らない」
芳の卵果が実ってない。蓬山にあるのは塙果のみ。
以前このスレ（だったかな？）で慶の偽王問題の頃に塙麟が死んで蓬山に塙果が実ったのに
その後、戴が荒れてもまだ実ったままなのはおかしいって話も出てた。
2年近く実ったままじゃね？と。
その辺は小野さんの単純ミスかもしれないけど。

>>878
むしろ天的には「ちゃんとしてればそうそう変なことにならないはずなのに
人間はちっともきちんとできない」ではないだろうか

単純ミスの可能性もあると思うが、うーん…

妖魔の大量発生に関しては
伏線の可能性高いと思う
十二国世界に今までとは違う何かが起ころうとしてる的な…
そういう台詞多かったし

芳の卵果が流されてるんなら今のところ要人の胎果って蓬莱出身の奴ばっかだから今度は崑崙にして欲しい

>>879
>これで何もないって方が小説としては違和感。
別に違和感は無い。なぜなら読者は陽子サイドの話を知っているから
両者を結び付けると完全な話になる。
でも宗王サイドはそれを知らないから、
彼らは自分たちの得た情報の範囲内でちょっと想像してみたってだけ。

>芳の卵果が実ってない
峯果は孵って、牡（麒）だったらしい事は判ってる。
ただし現在所在不明。珠晶が探りを入れた部分の描写等々を考えると
その辺は別の伏線だろう。どうも蓬山側は隠そうとしていると思われ、
そうすると単純に蝕に流されたと言う訳でも無いらしい。

伏線は回収されて初めて伏線になるんだよ・・・

新刊ﾏﾀﾞｰ？

六太達が10ヶ月で孵る卵果が未だに孵っていないことを、
不信に思っているような描写が全く無いから、塙果は単純ミスじゃないかな

峯果は性別が判明しているから卵果は成っている
珠晶は蝕が蓬山の方から来たから、もしや、と思って蓬山に使いを出し、
その返事によって蓬山に麒麟がいないと確信したんじゃないっけ？
蝕がなければ使いを出す必要がないし

>>881
脱法的な何かが行われようとしているのか…
でも戴の今の朝で開闢以来の特殊要因ってなにかあるかね
タイカの麒麟なんてくさるほどいるし

>>885その蝕が、通常の蝕（と言う書き方も変だけど）じゃなく
何らかのシステムトラブルの結果って可能性ならあるかもね。
それなら蓬山側が珠晶に素っ気なかったのも判る。

>>887
＞蓬山側は隠そうとしていると思われ
本来これが普通なんじゃ？
原因がなんだとしても、麒麟がいないって一国の一大事だし
王を選ぶ麒麟がいないなんて、他国にも当事国にも知らせないと思う
六太の場合は蓬莱生まれの胎殻もある麒麟で、王も王朝も安定しているから
蓬莱に流された泰麒捜索をそれとなく頼めた稀なケースなんじゃないかと

頼むよ誰かからっぽな僕を受け止めて

りんこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

>>888
泰麒の場合も、どっかに流された事は別に隠されていなかったと思うぞ。
つか、そのままならバレるんだから隠しようが無いだろう。

経済情勢に影響あるんじゃないか？
芳の麒麟がいないから王が見つからず国が荒れるだろう、
木材に高値がつくから買い占めろ〜とかｗ

木材をどうやって輸出しているだろうか?
実に興味深い

>>872
妖魔の様子がおかしいってのは功の斃れたばかりにしては
信じられないぐらいの荒れ具合を見てじゃなかったか？
あれは功王が仮朝とは言え隣の国の内政に干渉してさらには新王を殺そうとした罰なのでは？
ってのは読者には想像つくがリコウはそんな内情しらんからだと思ってたよ

>>891
シュショウが蝕が芳から恭を越えて黄海の方へ抜けてったと宣っていたが
ほんで、蓬山公は息災か？と見舞いをやったら
蓬山からはうんともすんとも色よい返事がこなかったんじゃなかったか
少なくとも峰麒が産まれたのは確定してた気が
流されたわけじゃなくて隠れてるか六太の様に自ら逃げたかそんなとこじゃないかね

連投したくせになんか内容が被りまくりだったスマンｏｒｚ


蝕という現象事態が天の理とは一切関係ないイレギュラーだから
通常の蝕とか今回のは特別とかそういうのは関係なさそう

私は天のシステムには異常は出てない派
塙果は主上が年表読み間違えた単純ミス
戴と巧の妖魔や荒れ方が似てるのは
「自国の外で麒麟が（使令で）大量虐殺してるから（戴）」
「自国だけど麒麟が（使令で）他国の王殺そうとしてるから（巧)」
と勝手に解釈してる。どっちも麒麟の暴走が共通してるというか
巧は陽子殺そうとしなきゃ普通にちょっと妖魔増えるぐらいで沈んでいくだけだったんだろうな

>>895
峯麒はまだ生まれてなくね？

×まだ生まれてなくね？
○生まれたとは確定してなくね？

確定はしてないけど、生まれなければ性別は判らないから
峯「麒」とは呼ばない。だから生まれたと仮定していいと思う。

・・性別は生まれる前から女怪が知ってる。卵果がなった事までが確実

>>891
そんな描写あったっけ？
「昇山した人達〜現在」においては隠すも何も周知の事実だろうけど、
夏至に間に合った昇山者は麒麟旗が揚がるのを待って金剛山の周りを巡っていた人達、
麒麟旗があがったのは泰麒帰還と同時だから、泰麒帰還前から昇山しようとしてたっぽい
生まれて５年〜１０年で王を選べるようになるって事から、金剛山巡りの目処が立つんだと思うけど、
蝕で流されていたら何時帰るか見通しも付かないし、帰らないかもしれない訳だから
蓬山の麒麟が蝕で流されていない状態だと知っていたら金剛山を巡るとは思えないけど・・

>>894
内政干渉なら伝説になってる王がいるだろ。
王も麒麟も即座に斃れ、国氏まで変わった王が。
天のシステム上、巧王は遵帝程の悪事を働いてない。（即死してないから）
それなのに、600年の治世を誇る宋の御仁でさえ「異変」と感じるほどの事が巧に起こってる。
天のシステムに何かが起きてる説に一票。

王が他国の王を屠ろうとしたのは内政干渉どころじゃなく、
即死・国氏変更まではいかないものの、
通常ありえないくらいの大事件だと思う。
宗王宮が妖魔のはびこり具合が変だと感じるのも違和感はない。
よって、天システムそのものに
不具合が出ているわけではない、に1票。
陽子を中心として、王たちの間に天システムへの疑問が
ふくらんでいるのは間違いないが。

>>901
陽子が死んだ時点で覿面の罪が発動してたろうよ
陽子が死なずにきちんと当極したからあの程度で済んだとは考えないのか
稿王が行った蛮行をわざわざ他国のやつに丁寧に話す官吏はいないだろうし
民草が全貌を知ることでもない
いくら宋のえらい人といえど想像の範疇外のことだろうよ

ついでに言うと次の巧王が選ばれるたあとで
国士が変わってる可能性はまだあるぞ
他国の王を殺そうとするってのは結構大事件だと思うが

>>903
遵帝だって王を殺してないぞ。
民を逃がすための逃げ道確保に兵を差し向けただけ。

その国の王の承諾無しに派兵したから侵略と見なされたんだろ

「塙王は一体何をしたんだろうね。短期間にあれほどの妖魔が出るなんてあまり例がない」
というようなことを利広も言ってたが、他国の王を殺そうとして使令に襲わせるとか
麒麟の角を封じて偽王を支援するとか、そりゃあ直に天の条理に触れないとしても
例がないほどの悪行だろうよ。巧に新王が登極したら国氏が変わってるかもよ
捨身木に火を点けた戴の王くらい酷い

遵帝の故事を考えると
最初の、蓬莱にいる陽子が巧麟の使令に襲われた時点で
覿面の罪に巧王がなって、即死してもおかしくないと思うんだが…
何故ああも巧王だけ好き勝手できたのかが納得いかない

>>908
そこでストーリーが終わったら困るからだろ

自国内だったからだろ。

と思ったけど、延でも使令使ってんな。
他国の政策に反してないからじゃね？

>908
陽子がまだ完全な王じゃなかった、という事情もある。

>910
その国の王の承諾なしに自分の兵を他国に入れたら覿面の罪だが、
王・王族・麒麟が行くのはぎりぎりセーフだったんじゃないか。
使令だけを派遣したら兵と同じ扱いになるから、塙麟が一緒に延に
行ってたはず。

ということは、戴に各国の麒麟が使令軍団を引き連れて行けば
事態は解決するかもしれないけど、わざわざあんな物騒な国に
行きたがる麒麟はいないな。

国の内政や国土の蹂躙による発動であるなら、
王の命を狙おうが麒麟を拉致しようが、十一国以外の場所、
自国、蓬莱、黄海とかでは覿面は発動しないと思うな
もちろん失道するだろうけど

>>910>>911
結局、微妙な行為の判定がどう出るか、やってみる以外に答えの出ないシステムなんだろう
陽子自身が護衛を連れて戴に行くのはどうかって言ったけど
大丈夫or覿面の二択なんて博打は打てないから当然却下だった

塙麟の場合は自身が延に行った、使令は麒麟の一部だからかセーフなんだろうけど、
それを実際にやってみた王は過去にいないだろうし、実行する事自体が博打だと思う
でも塙麟に命令を出した王も、蓬山を襲った王も、覿面や失道を気にする段階じゃなく、
自分が死ぬ、死んでもいいって状態でやってるからこそ実行出来たんだと思う

塙王は他と比べて自国を良くしてやろうと思った時点でもうアウト気味だったんだろうな
それでもここぐらいまではまだ良い王になりうる可能性もあったが
それがなかなか実現しないことに疲れたり苛立ったりでもう無理だと諦めて墜落し始めたと

延王や遠甫が言ってた国を良くしてやろうなどとは思わないでいいってのが心理で
できることをやっているってある程度開き直れるかは重要なことだと思うな

塙王ってオウムごしに塙麟に命令してたけど
あれ阿選みたいになんか術的な物を使ってるのか
それとも塙王自身がオウムとおっさんの半獣なのかな

>>914
アニメの話しと混ぜるな

>>915
もう一度月の影で塙麟が陽子の手を刺すところ読もうな

いや、月の影の241pで
「ワシノメイレイダ」みたいなことオウムが言ってるから
アニメの設定なんか見てない知らんわw

奏王は遵帝が覿面で斃れた前後に登極したんじゃなかったっけ？
その辺が曖昧なんだよなぁ。延王が言ってた気がするんだけど
宋一家が遵帝死後の才をリアルに目にしてたとしたら、今の巧はそれ以上に荒れてるってことになるよね
見た事ない荒れ方らしいし
妖魔の出没率で前王の所業がある程度測れるってことは、天のシステムと妖魔の出没率には
関連があると思うんだけど、覿面の罪で斃れた遵帝より巧が荒れてるのは不自然じゃないかなと思うんだけど

あんたら十二国記の設定よくそこまで覚えてるな…
もう十年以上経つのに…
俺はもう泰麒がかわいかったことと首相がかわいかったこととくらいしか覚えてない

>>918
覿面で死んだらひどく荒れるだろうってのはあくまで想像の域だろう。
実際国を傾けずに突然死したわけだし、その後すみやかに次代の王が立てば
たいして荒廃を経験せずに済んだ可能性も高いよ。
塙王の場合は消極的失道じゃなく、積極的に悪に手を染めたから
本人の悪意に呼応して荒廃も加速化したって解釈が自然だと思う。

何故わしだけが…

>>897
戴の荒れ方が蓬莱での大量虐殺のせいってのは無理ない？
自国の民はほとんど王も麒麟も恨んでないんだし、少なくともそれだけが原因ってことはないと思う。

塙王が即死じゃないのは陽子を襲ったのが巧、雁で陽子の国である慶国内じゃなかったからに一票。
>>914
オウムは塙麟の使令。元ネタに「よく喋る」とあるらしいから、通信機代わりになるような設定なんじゃないかな。


ところで昨日卵果が実らないって言ってた人は結局↓以外にある？孵らないの勘違い？

泰果→泰麒が生きてるんだから実るわけがない
峯果→実ったと言われてるし、作中で流された可能性も提示されている
次が実らないなら現状は不明ながら、どこかでは生きているというだけでこちらも実る必要なし
塙果→孵らないだったら異変が起きてるのはここ

峯麒の件が何故隠されてるか、塙果の異変が前王の罪の影響か主上のミスか
は語られなければ不明ってとこか。

答えはもう永遠に主上の忘却の闇に消えてしまったよ

実体は拒絶され心でしかたどり着けないものを何故希望などと偽り続ける？

>>920
天のシステムは内情なんて気にしない
人助けのためだろうが天綱に触れたら機械的に罰を与える
妖魔の出没率は前王の所業と関連している
巧に異常なほど妖魔が多いのは巧王がそれ相応の悪事を働いたから

↑を前提に考えると遵帝の時だって相当荒れたと思うけど
もし遵帝の死後、才が荒れなかったなら王の罪と妖魔の出没率に関連はない
つまり巧が荒れてるのは巧王が原因じゃない
王の罪と妖魔の出没率に関連があって、遵帝の死後よりも現在の巧が荒れていて
さらに、天のシステムが正常に作動してるとなると、天のシステムは機械的だけど
妖魔の出没は流動的ってことになるんじゃないかな
遵帝はあれだけの罪を犯したけど、内情は人助けだったから妖魔はちょびっと
巧王は上手に天綱の隙間をくぐったけど、内情は私利私欲だから妖魔は大量にって具合に
でもそれなら、驍宗の内情を加味して戴の妖魔を少なくしてくれてもいいのにね

鸚鵡は山海経によれば、人語を操る妖獣（いや妖鳥だったかも）　
挿絵やアニメにイメージが引きずられてしまうけどね。

>>914
あのオウムは指令らしいお

>>924
なんか難しく考えてるけど利広は巧王が生前やったことをしらないから
単に失道で斃れただけだと考えてる
それにしては荒れ方が以上だが何をしたんだ？って疑問を述べただけで
それに対して、妖魔がおかしくなってるのかしらね？って流れだろ
そんなに難しく考えることかね

まさか他国の王に手を出すなんて思い至らないだろうし
塙麟失道から死亡まで（実質は陽子を庇っての自殺みたいなものだな）が早すぎるってのもあって
ことさら国土を荒らしてとか人として悖る系の失道でないから余計不思議に見えるんだろ

>>924
本読むと、国の荒廃の深さ（＝失道の長さ）が妖魔と関連してるように読み取れる。
ちょうど汚い家ほどゴキブリが出やすいみたいに、荒廃が妖魔を呼び、妖魔がさらに荒廃をもたらす関係。
戴は積極的に民を虐殺し、邑や里をつぶしてってるから、民の怨嗟と血の匂いで国土が満ちてる。
巧もだいぶ前から王も病んでるっぽかったし、全体的に民の心も国土も荒んでて、妖魔が好む土壌があった。
逆に言うと覿面だろうがなんだろうが国の体力が満々の状態なら
そんなにすぐには妖魔が跳梁跋扈するとはちょっと考えにくい。
その後、なかなか王が立たないとかだとじわじわ沈んでいくだろうけど。
功はその「じわじわ」感がなくて、死んだばっかりなのに、えっもうこんなに？って感じだったんだろう。

>巧もだいぶ前から王も病んでるっぽかったし、全体的に民の心も国土も荒んでて、妖魔が好む土壌があった。
>功はその「じわじわ」感がなくて、死んだばっかりなのに、えっもうこんなに？って感じだったんだろう。
矛盾してる気がするんだけど

>>865
スーツなんて来てる訳ないじゃん

>>930
来てるよ
ほらもうキミの後ろに

ねー誰かかまってよ
相手してよ
寂しいんだよ
辛いんだよ
ちくしょう

かまってよヤダヤダ
相手してくんなきゃやだ
優しくしてよ
優しくしてよ
優遇してよ
かまってくんなきゃヤダヤダヤダ
うわーん

ﾁﾗ

わーんわーん
寂しいよう
ぼくってかわいそでしょ？うわーんうわーん
わんわんわわーんわんわんわわーん

ツマンネ

バイバイ

ﾁﾗ

バイバイ

>>929
おまえさんに読解力（原作も他人の文章も）がないのはよくわかった

>>936
同じこと思ってた
巧の荒れ方に異常を感じないなんて読解力ないんだなって

巧もだいぶ前から王も病んでるっぽかったし、全体的に民の心も国土も荒んでて、妖魔が好む土壌があったから
その「じわじわ」感がなくて、死んだばっかりなのに、えっもうこんなに？って感じだったんだろう。

ってことだろ？

功はじわじわしずんだんじゃなくて
治世30年で力量に限界を感じてもうここまでだと諦めたあげく
その己の死出の道の道連れに隣の国の王を連れて行こうとしたんだろ
帰山の解説によれば王じゃなければ人生が終わってるあたりで諦めた感じかな
普通は飽いたりすると国土を荒らしたり民を弾圧するものだが
それなりに功は愛していたかプライドがあったかでそれはしなかった
宋や延にくらべ劇的とか裕福とは行かないまでも国はそれなりに治めていたが
ある日突然思い立って行動し半年あまりで沈んだんだよ
その思い立ったことが隣国に手を出すことだったから普段より急激に荒れたように見えるんじゃないかな