神経科学・脳科学の質問 Part.2

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1
Neuroscience、Brain Scienceの質問および解答&議論は
何でもここでやりましょう


1 http://science.2ch.net/test/read.cgi/life/1005330571/l50  前スレ

>1乙
3名無しゲノムのクローンさん:03/07/06 19:46
私は現在学部の三年生です。
脊椎動物神経の発生に興味があるんですが、お勧めの研究室ありませんか?細胞分化ではなくて、神経結合発生みたいな分野で、
できれば理学部系の研究室を探しています。
ち。
しくじった。
6:03/07/06 21:21
7山崎 渉:03/07/12 12:25

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
8山崎 渉:03/07/15 12:58

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
あの、目が物を見える理由は中学で習ったんですけど
幻覚って何ですか?ない物が見えるんですか?
10名無しゲノムのクローンさん:03/07/31 02:48
スレ違いかもしれませんが質問させてください。
当方、院修士課程で主にハムスターを実験材料として研究をしているのですが
現在性ホルモンのエストロゲンのレセプターを阻害するアンタゴニストを用いた
実験系を予定しています。少し調べたところ代表的なERαのアンタゴニストに
「タモキシフェン tamoxifen」という物質があるそうなのですが、これはハムスターなどのげっ歯類
にも作用するのでしょうか?また実験の都合上脳内に作用すると問題があるのですが
タモキシフェンは血液脳関門を通過するのでしょうか?もし通過するようならほかの、
脳関門を通過しないERアンタゴニストがあればぜひ教えていただきたいのですが、
詳しい方よろしくお願いします。
また参考になりそうな論文やHPがありましたら教えてください。
11名無しゲノムのクローンさん:03/07/31 03:40
スベリー博士の実験(左脳・右脳)で
右視野に”ナット”という文字を見せた後の問い
「見たモノを下から取り出しなさい」はどう反応しますか?
「何を見ましたか?何をしましたか?」には何て答えますでしょうか。

何を見たか、にはナットと言うのは分かるのですが・・
12_:03/07/31 04:10
13名無しゲノムのクローンさん:03/07/31 04:40
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>>9
そ。実際にないにもかかわらず、脳があるかのように像を作り出す。
16山崎 渉:03/08/15 19:07
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
17名無しゲノムのクローンさん:03/08/17 22:46
昔見た夢をふっと思い出すことがあります、かなり鮮明に。
ボーッとしている時に思い出すことが多いです。
こういうことって結構あるんでしょうか。

スレ(板)違いでしたらごめんなさい。
18名無しゲノムのクローンさん:03/08/26 08:26
質問です。

陸上では、スターターの合図から0.1秒以内の反応はフライングになるそうです。
0.1秒以内の反応は人間には不可能との根拠らしいです。
でも、素人考えに、ごく一部の才能を有する者が鍛えに鍛えれば、
神経回路をショートカットするなどして、0,1秒以内に反応できることはあり得る
ような気がするのです。
世界レベルでは、それこそ人間の限界を超え続けているのですから。

そこで、「人間は0.1秒以内に反応することは不可能である」とのテーゼには、
いかほどの根拠があるものなのでしょうか?

19名無しゲノムのクローンさん:03/08/26 08:30
耳から入った音を脚に伝えるまでには1m以上の神経を通る必要があります。
その伝達時間はどんなにショートカットしても、0.1秒を下回りません。
むしろ0.1秒というのはかなり甘い基準で、その時点でスタートが切れるということは
スターターの挙動や息遣いなどから、予測して早めにスタートを切っていると考えるべきです。
20名無しゲノムのクローンさん:03/08/26 08:40
>>19
なるほど。ありがとうございます。
やはり、十分な根拠があるようですね。

しかし、陸上の反応時間を見ていると、0.105秒の反応時間とかもあるわけですが、
これも、スターターの音を聞いてから反応しているのではない。
やはり、スターターの挙動等からの予測によるものである、ということになりそうですね。

そうとすれば、このルールはむしろ予測によるスタートを排除する点に問題がありそうですね。
0.1秒に合わせるのは許容されて、0.0秒に合わせるのは許容されない理由はないですから。

ともあれ、たわいもない質問にお答えくださり、ありがとうございました。
このスレ医歯薬看護板に移転すべきかとw
かなり厨な質問なんですが、一度誰かに聞いてみたいと思っていることがありまして・・
ええと、人間の後頭部に眼球を付けて、それを視神経につないで後方の視野を得られ
る状態になったとき、人は360度の視界を知覚することができますか?
簡単に言うと、後ろに目ん玉付けたら全方位見渡すことができるかって事なんです
が・・・ってこんなこと誰も実験したことないから分からんすよね、仮にうまく繋げら
れても脳がその情報を処理しきれるのかどうか・・・・・

いやすいません、無知で御免なさい、ホントーに御免なさい!、書いてて恥ずかしく
なってきました・・・でも知りてえっす興味あるっす、教えて偉い人!
Q 目を閉じたときに見える、淡い光の模様のようなものは何なんでしょうか。
24名無しゲノムのクローンさん:03/09/07 23:05
どこ調べても不明なので…
犬の脳の神経細胞数、ご存知の方、またはその情報が記載されている書籍など是非
教えては頂けないでしょうか。

当方、物書きで、今作にどうしても必要なのですが…お礼はできませんが、かっちりいい作品
に仕上げます…
25名無しゲノムのクローンさん:03/09/08 18:35
http://life.2ch.net/test/read.cgi/yume/1062932824/l50
で見たんだけど何で白黒の夢見る人と
カラーの夢見る人がいるんですか(゚Д゚)?
脳と関係あるんでしょうか。
26名無しゲノムのクローンさん:03/09/09 02:14
>>25
なら盲目の人は夢を見ない?
27名無しゲノムのクローンさん:03/09/09 11:16
>>24
私も興味があったので、検索してみましたが出てきませんねえー。
図書館で解剖学の本を調べるほかないのでは?

http://www.gakusosha.co.jp/catalog/list/dogsatlas.html
犬の解剖アトラス 日本語版(第2版)(記載されているかどうか分りませんが)
訳者の一人、柴田秀史さんは動物の脳の構造について研究されているらしいですから、
メールで問い合わせるという手も。

あと、「脳化指数」についての新聞記事、下記にありましたが・・
http://www.asyura.com/sora/bd9/msg/173.html

http://edenyo.hp.infoseek.co.jp/si.html
ここにはと思ったけどリンク切れてます。
28戒厳令の街:03/09/09 11:48
鎖国の米国にいて、お前らなんも気付かんのか?
ホロコースト、アルマゲドン正当化の、
聖書組の分け判らんやつらと同類になるなよ。
神の名において非人道的行為に疑問を持つことをさえ許されず、
そういった行為を強要されかねんぞ。
そんなもんに力貸したら、お前らの子孫まで辱められるぞ。
先走るなよ。何があっても平常心で切り抜け、初心に戻れよ。
初心に立ち返って前に進める、これこそが日本人の強みやねんぞ。

http://www.geocities.com/Area51/Shadowlands/6583/project106.html
29戒厳令の街:03/09/09 11:49
エイリアンのせいにしてるだけど、軍事技術情報は確か。
軍事板の連中に聞いてみてくれ。
沈黙の戦争(洗脳)により、戦争を拡大して戦争経済を目論む集団に
警鐘を鳴らしています。

TIA(テロリスト。インフォメーション・アウェアーネス)に関する記事
http://www.hotwired.co.jp/news/news/culture/story/20030523202.html
米国会に正式に提出された、既に公になった情報なので、
私も躊躇せずに書き込んでいます。
(報告書)
http://www.darpa.mil/body/tia/TIA%20ES.pdf
 |  |ノハヽ
 |  |。‘从 <新スレおめでとうございまーす♪
 |_と )
 |桃| ノ
 | ̄|
31ありがとう:03/09/09 13:39
都立
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>>25
何かのテレビで行っていたけど、色に対して無関心な人は白黒らしいですよ。
興味がある人はカラーらしい。
33名無しゲノムのクローンさん:03/09/10 01:38
>>32
俺はどう思い出そうとしても
自分の夢がカラーだったのか
白黒だったのか思い出せないんだけど。
なんかそういう色を話題とする夢をみないといかんかな。
34名無しゲノムのクローンさん:03/09/10 22:56
>>27
ありがとうございます。
実は近場の図書館は調べ尽くしたんですよ…でも…残念ながら地方なもので蔵書量が…
柴田先生のところに問い合わせてみようと思います。

なんらかの成果が出たらお知らせします。
35名無しゲノムのクローンさん:03/09/16 04:42
期待
僕は匂い付きの夢をみたことあります。
キンモクセイが空から降る夢だった。もちろん花は黄色で。
37名無しゲノムのクローンさん:03/09/29 07:45
脳って数%しか使ってないんだよね〜
残りの九十何%は生活に必要ないから使ってないんだけど、
だったらもし、脳を15%使わなければ生きられないとしたら
脳力はかなり上がるのかなー?(例えば不可能だけど
毎日なんらかのテストやって合格しないと生きていけないとか。
電波少年みたいだけどさー)
よくわかんない質問ですまん!ふと疑問に思ったもんだから・・
38名無しゲノムのクローンさん:03/09/29 08:03
よく脳を何%使ってる使ってないとかいうけど、何を基に言っている数字なんですか?
血流量ですか?どうもいつも聞くたびに気になるんです。
39名無しゲノムのクローンさん:03/09/30 04:08
おれも分かんない。でも血流量じゃないと思うよー
40名無しゲノムのクローンさん:03/10/01 00:07
脳は数パーセントしか使っていないというのは、間違いだと思います。
新皮質というのは脳の中でも人間でめちゃくちゃ拡大している場所なのですが、
昔はその中でもごく一部しか機能が分かっていなかった。
例えば視覚野とか運動野、言語野なんていうのは昔から知られていましたが、
それ以外の場所が何をしているか分からなかった。
しかも、そういう場所を切除しても特に異常が見つからなかったので
必要ないなどと言われたのではないかと・・・。
私の知る限り「脳は数パーセントしか使ってない」なんて根拠はありません。
4137:03/10/01 01:03
でもさ、ドイツの学者で世界一おりこうさんがいるらしいんだけど
それでも11〜15%しか脳を使ってない、って本に書いてあったよ!?
まだ脳は未開発なだけに疑わしいパーセンテージだけどさ。
多分だけど、神経細胞の本来の働く力(脳)は
実際人間が記憶とか作業をする力と比べて
余力があまりまくってるんじゃん。例えば
ビット(情報量の単位)であらわすと数字8コが26ビットで
脳の要領は、学者によって違うけど、
最低でも10の12乗はあるみたいだよ。
なんでそういう、神経細胞の総数やら使用割合なんてくだらないことにこだわるのかね・・・
4337:03/10/01 01:35
でもさ、ドイツに世界一おりこうな学者がいるらしいんだけど
11〜15%くらいしか使ってないって本に書いてあったぞ!?
脳はまだ未開発だからこのパーセンテージ合ってるかわかんないけどね。
例えば、ビット(情報量の単位)で表すと
数字8コは26ビットらしいんだけど、
人間の脳って、最低でも10の12乗ビットは記憶できるんだってさ。
だから、脳が数%しか使えてないって言うんじゃないかな?
4437:03/10/01 01:36
ごめん!超かぶってしまた。
45名無しゲノムのクローンさん:03/10/01 04:52
機能制限をすれば能力上がるっつのよ
耳栓して聴覚を抑えるとか
目隠しして視覚を抑えるとか
もっとも、これを取り入れて工夫してやらんと
生活できないけど。
46万年次郎:03/10/01 08:15
脳が正常に機能しているときに発火している細胞が全体の細胞数の
一割程度という話を誰かが誤訳して、脳は一割の脳細胞しか使用し
てないと誤解されているのはないでしょうか?実際は発火している
一割の細胞は常に一定の細胞とは限らないと思うのですが。。
>>46
>脳が正常に機能しているときに発火している細胞が全体の細胞数の一割程度
この言い方も少しおかしいんだよ。神経細胞が発火する時は脱分極状態を持続するのではなく、
脱分極と休止状態(または不応期)を繰り返すパルスとして出力しているわけだから、単に発火
ではなく、発火頻度と言わなければならない。単に発火と言ったのでは、発火頻度の低い細胞も
発火していることになってしまうからだ。
しかし、発火頻度が高い、あるいは低いとはどういうことなのか。その閾値はどこで区別されるのか、
そもそも閾値なんてものに意味があるのか? となると、脳は何%しか使っていないなどという
言い方はまったく意味がないことになる。
べつの考え方をしてみると、運動系に限るとわれわれの体内には屈筋と伸筋は必ず
同数が存在する。これは、上り坂と下り坂のどちらが多いか、という問いを考えてみれば
分かる。
さて、この屈筋と伸筋を支配する神経が同時に活動した状態がてんかんにおけるけいれん
発作だ。つまり、われわれの身体が協調して動くためには伸筋が活動する時は屈筋は
必ず停止していなければならないのであり、したがって、活動している神経の総数は
少なくとも全体の半数(50%)でなければならない。しかも神経細胞の半数が活動している
とは全身の筋肉が(屈筋と伸筋が協調して活動しているのであっても)フル活動している
ことになってしまう。そんなことはあり得ない。したがって、ある時点において実際に活動して
いる神経細胞の数は50%よりはるかに低いはずだ、ということが容易に導かれる。
49名無しゲノムのクローンさん:03/10/01 21:56
お前の神経は全部運動神経なのかと小一時間…
50名無しゲノムのクローンさん:03/10/02 00:52
>>49
一番最初に「運動系に限ると」と断っているだろうが。
こんな論理も分からないお前は体育会系。つまりお前の神経こそ全部運動神経だろう。
51名無しゲノムのクローンさん:03/10/02 01:05
感覚系とかでも lateral inhibition て有馬砂
5237:03/10/02 01:40
>>45
機能制限をすれば能力上がるっつのよ
そだね〜そういう訓練してる武道家いるもんね。
感覚機能は確かにそうだけど、それ記憶とかに応用できると思う?
神経細胞の全てが発火しまくったら、
100%脳つかってる状態なのかな?
もしそうなら、
てんかん発作みたいになるんだろうな。
何パーセントとかそういう概念で語っていいものではないと思われ
55名無しゲノムのクローンさん:03/10/05 21:03
>>53
うーん。仮に100%脳を使っているとしても(不可能っぽいけど)
てんかん発作とは違うんじゃないかなぁ。
でも、そういう発作がでないとは言い切れないよねー
56名無しゲノムのクローンさん:03/10/05 23:05
●●●衆議院総選挙●●●(調査期間:9月27日〜10月10日)
あなたはどの政党の候補者に投票しますか?〜小選挙区〜
11月9日に投票があると言われている次期衆議院総選挙であなたはどの政党の候補者に投票しますか?
・小選挙区で投票する候補者が所属する政党名で投票をお願いします
・有権者のみ投票をお願いします
・1人1票のみとなっております
・選挙区別に集計していますので、選挙区名は正確にお答えください

投票所はこちら→http://vote3.ziyu.net/html/dai02kai.html

参考:選挙でGO!!→http://homepage3.nifty.com/makepeace/

これと同じものを最寄りのスレにコピペをしてください
よろしくお願いします
そもそも、いっぱい発火してるから脳を使ってるという前提がおかしいのでは?
抑制性ニューロン発火しまくり
>>48
どこでそんなこと習ったの?全ての筋に屈筋と伸筋があるわけないでしょう。
例えば、括約筋はどうですか?発生の途中では確かに屈筋と伸筋の区別がつ
きますが、成熟するにつれて複雑な前腕の筋、手指の筋等は各筋の間に明確
な拮抗関係は存在しないと一般的に認められている事です。また、動作筋の
活動中に拮抗筋が抑制されるのは運動の一部に認められる現象で、
co-contractionや運動の停止時等の様々な運動で拮抗関係にある筋は同時に
活動します。
>>48続き
てんかんの説明にも色々言いたいけれども少しだけ。拮抗関係にある筋
が同時活動したら痙攣は難しいですよね。痙攣するには伸筋が活動して
いる時には屈筋が抑制されている、もしくは伸筋に比べて弱い活動をし
ているといったことが必要かと思います。さらに、痙攣のような震えを
起こすなら、伸張反射のgainを上げて回路を発振させたりするだけでも
可能なわけですから、48の言うように痙攣=伸筋、屈筋をdriveする多分
大脳皮質のneuronの活動として話を進めるのにはどうしても納得いきま
せん。コメントお願いします。
61Camb:03/10/06 01:00
振戦と痙攣の違いは?(笑)
62Camb:03/10/06 01:13
ついでにカタレプシーについても説明して(笑)
振戦は律動的な不随意運動で、痙攣は筋の急激なな不随意性の収縮と定義され
るのだったと思います。但し、振戦は震えですし、間代性痙攣で観察される不
随意運動もやはり震えです。時間経過を追えば間代性痙攣では寛解期がありま
すから区別可能ですが、震えそのものを起こしている際にdriveされている回
路は同じかもしれないですし、異なるかもしれません。48ではてんかんにおけ
る不随意運動が屈筋と伸筋に関連する(文脈から推測するに大脳皮質の)neuron
の活動によって生じているという書かれ方をされているのですが、異常に活動
しているのは脊髄反射のgainを制御しているneuronであったり、振戦の発生機
序で考えられているように視床下核が異常に発振している可能性があるのでは
ないかという意味です。分かりにくくててごめんなさい。
6448:03/10/06 01:27
>>59,60
ぎゃぎゃ(笑) 生理学に詳しい方とお見受けしましたが、>>48で書いたことは
「脳は何パーセントが活動しているか」という低レベルな議論を排除するため、
素人向けにきわめて模式的に例外事項は排除して、一つの考え方として書いたもの。
>>48では「脳は何パーセントが活動しているか」という議論は意味がないことを
理解してもらえればそれでよいのです。

子供に向けて説明している大人に向かって、大人がそれはおかしいというのは
大人げないでしょう。

けいれんに関しても同じことです。
Cambさんは精神科勤務?強直症の神経機構なんて考えた事なかったな。
何か知っているのならむしろ教えて下さい。
66あぼーん:あぼーん
あぼーん
>>64
この説明で理解できますか?神経細胞の活動電位の発生なんてせいぜい
数msecの現象ですから、ある任意の点で活動している神経細胞を数えれ
ば脳全体に占める割合は少ないでしょう。しかし、数100msec以上のオ
ーダーで観察してみれば運動を起こす情動→運動のプログラム→運動の
発生→運動の修正というように脳の多くの部分が参加する一連の過程を
観察するわけですから脳全体に占める活動している神経細胞の数は多い
ということになると思います。つまり、その瞬間その瞬間では活動して
いる神経細胞の割合は決して多くはないけれど、一連の運動を行うには
ある程度の時間をかけて多くの神経細胞が活動していると説明するべき
でしょう。それから、私は脳が何パーセント活動しているのかは重要な
議論だと思います。というのも、中枢神経の機能回復などを考える時、
普段40%の余力を残しているか、0%なのかでは機能代償への期待度が変
わると思うからです。
>>67
前半に関しては>>47も合わせてお読みください。>>47>>48
同一人物が書いています。

後半に関しては、あなたは医学的な見地からお書きのようだが、
私はあくまで、脳の機能を考える場合に、脳細胞が何パーセント活動して
いるかどうかなんてことはあまり意味がない、と言いたいのです。
>>68
了解しました。
70名無しゲノムのクローンさん:03/10/06 05:47
口挟んで悪い!
脳が何%働くって情報量のことではないのですか?
71名無しゲノムのクローンさん:03/10/08 00:05
オナーニ前と後で、作業効率に変化は見られるのでしょうか?
肉体作業・頭脳作業、両者について教えてください。
>>71
オナニー後は覚醒よりは、弛緩すると思うんだが、
受験のときオナニーしては勉強してを繰り返し、
集中力高めてたな。。。それで受験成功したし。
話はそれるが、
オナニーすると脳のどの部位が活動するかCTスキャンとってる
研究者がいた。
その時、温度が上がったのは、視覚野と左半球側頭葉だったけ。
>>72
弛緩ですか。半角のスレでは、眠くなるという人がいました。

オナーニすると集中力が高まるんですねw
>>67
よぱらい参上。これまでのレスとは関係ない。99%貴兄を支持するのを前提
とし。
現時点、多くの細胞の活動(発火でも発火頻度でもいい)がひとつの細胞に
集約されるというのが教科書の教えであり、「一般の知識」。そうでないよ
という話がnature姉妹紙に出るくらいのネタなわけだ。
で、おおよそのところだけど、教科書のネタを出して税金(研究費)確保し
てるのが世界の実情であり、教科書と違うことで論文を書と良い(といわれる)
雑誌に掲載されるわけだ。
その矛盾の中で生きている研究者として、貴兄の対応は適切ではないと思う。
ヲレは。

例えば、余力が10%なのか60%なのかでは結果が異なる。10%なら、あと9回代償
できるし60%ならあと1回本来以下の代償しかできない。貴兄の回答は、100ある
自分の回答のうち、1を出してるに過ぎないと思う。
でも、それは科学ではないし教科書にもならない。

そのあたりを曖昧にしていくと、結局専門分野の中でしか生きていけないし、たぶ
んその分野は今のボス連中が引退したら終わる。貴兄の発想には敬意を表するので
お世辞抜きで)、がんばってほしい。

最後に、相手をイメージしてみろ。件の相手は、自分の(ボスの)分野以外は大気圏外。
99.5%貴兄に同意する。



わけがわからないわけだが何か?
7672:03/10/13 00:10
>>73
男はよくしらないが、女性にオナニーさせた研究者がいる。
その際、マンコの血流量・温度と、筋電図を測定。
結果は、お成ってるときは、一貫したパタンは発見されんだが、
オガズム後は、筋電図から、筋肉が弛緩したらしい。

たしかに、セックスして女がイクーとかいうとマンコ
ゆるくなるし。
これで、逝ってると嘘ついてる香具師を見抜けるな。
77名無しゲノムのクローンさん:03/10/20 06:16
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4774304484/qid%3D1066227990/sr%3D1-1/ref%3Dsr%5F1%5F2%5F1/250-1413972-4846639
これよりもうちょっと踏み込んだ内容の本が欲しいのですが、ご存知ですか?できれば読みやすいものを。
このスレでいいのかな?
レイプ事件や痴漢などの犯人はそのほとんどが男(イメージじゃなく実際そうだと思う)
街でよくナンパしてるのも男。
これは男性と女性で性に対する考え方がどのように違うんでしょうか。
男の方が欲望を素直に出してしまうということですか?

脳の情報処理についてはこの板にもどうぞ
http://jbbs.shitaraba.com/study/18/
80名無しゲノムのクローンさん:03/10/23 09:30
今年京大に移った河野憲二教授って奈良先端の方じゃなくて筑波にいた方ですよね?
81MD:03/10/23 18:09
2人いるんだよね 同姓同名
82名無しゲノムのクローンさん:03/10/24 00:30
どっちが有名?
83MD:03/10/24 11:48
comparable! 生物の人に神経の人がおいついた

84名無しゲノムのクローンさん:03/10/24 13:54
神経の人って三年ぐらい前にNature出たけど鏡台教授の器か?
85名無しゲノムのクローンさん:03/10/24 14:58
うーむたしかに。でも人物というより 視覚+電気生理の分野が必要ということで。。。
86名無しゲノムのクローンさん:03/10/24 15:23
ほんまかいな。
でも本所先生が月他さんを一本釣りしてきた時も、曰く「形態学の人が欲しかった」ってので決まったとか。
鏡台の人事って博打だね。
87K野:03/10/24 15:37
私じゃなくて誰でもよかったのね。。。
88名無しゲノムのクローンさん:03/10/24 15:48
K野さんは立派な人ですよ 
立派といっても人柄、業績、体格などいろいろありますが,
90名無しゲノムのクローンさん:03/10/24 23:53
MEDプローブを用いて生物の脳の同時記録の実験を行っているのですが、それに関しての質問です。
オシロスコープに出力されたアナログデータをディジタルデータに変換してPC上に取り込むための手段を教えていただけないでしょうか?
91名無しゲノムのクローンさん:03/10/29 01:06
オナニーの有害性
http://216.239.57.104/search?q=cache:6_AoB9TKZ4gJ:www.geocities.co.jp/HiTeens-Panda/3535/g01/+%E3%82%AA%E3%83%8A%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%80%80%E5%81%A5%E5%BA%B7%E3%80%80%E6%9C%89%E5%AE%B3&hl=ja&lr=lang_ja&ie=UTF-8&inlang=ja

にのってることって本当なんですか?
オナニーすると脳細胞が死んだり、無精子症になったりするというんですが・・。
生殖細胞って有限でしたっけ?
オナニーあんまりしない人は前立腺がんになりやすいっていうニュースを
聞いたことがある。よく出す人は有害物質もたまりにくいとか何とか。
93前立腺癌:03/10/29 03:07
太っている人は前立腺癌になりにくく、太陽によくあたるひとも
なりにくい。
94名無しゲノムのクローンさん:03/10/30 03:34
アフォかぃ
オナニーで脳細胞が死ぬって? 無精子症になるって?
もうちょっと深く調べてみたらどうだい(藁
95名無しゲノムのクローンさん:03/10/30 04:50
●●●マスコミの 「盗聴/盗撮」 は許されるの?その7A●●●    http://natto.2ch.net/mass/kako/1004/10049/1004950940.html
915 名前: 文責:名無しさん 投稿日: 02/01/20 12:40 ID:FHCYQpiB
今度は、インターネットで犯罪を告発している人自身を直接攻撃することを
彼らは考えるだろう。彼らはインターネット上の告発者が誰かということは
自分達自身が嫌がらせをしているのではじめから知っているのである。
彼らは、NTT等の通信事業者に働きかけて告発者のインターネット接続を
あらゆる方法で妨害をしはじめるだろう。
もちろんこれは、れっきとした犯罪であるためあからさまにやると、
今度は告発者に訴えられたり脅迫されたりされる危険性がある。
そのため、彼らは法律に触れない程度で告発者を妨害する方法はないだろうか?と考える。
そこで出てくるのが....
-虚報戦術-
いくつかの事実といっしょに実体のない噂を山ほど流す。
そのため(情報の)受信者は事実と噂を見分けることが出来ない。
アルビン・トフラー著 「パワーシフト」より
真実の情報を隠すために、偽の情報と真実の情報を混ぜ
どれが真実の情報かわからなくさせる情報工作というものがある。

彼らは自分達が行っている、いたずら電話、脅迫電話、盗聴、盗撮、
ストーカー、住居不法侵入等の真実の情報を誤魔化し閲覧者が混乱するようにするために、
「思考盗聴、透視、遠隔操作」などの誰も信じないような、偽の情報と織り交ぜて
マスメディア関係者が組織的にホームページや掲示板を通じて自分で被害者を演じ
インターネット上で自作自演を行っている可能性がある。
われわれはこういった盗聴犯罪者の馬鹿げた自作自演に気をつけなければならない。
96名無しゲノムのクローンさん:03/11/01 11:11
職業、医者板で一度質問したのですが
すれ違い板違いと気づきこちらに来ました。
ドシロウトですが質問させて下さい。

神経因性疼痛、ニューロパチーと坐骨神経痛と、ヘルニアは関係がありますか?

ヘルニアによって本当に神経が圧迫されて障害を受けたり痛みを発したりするのですか?

神経学的に受容器ではなく、神経そのものが刺激を受けて
痛みを発する事はあるのですか?

神経学的に神経そのものは物理的刺激で痛みを感じないと聞いた事があるので
疑問に思っています。
97名無しゲノムのクローンさん:03/11/01 14:22
ついでに、骨と軟骨には神経はないのですか?

関節の軟骨がすり減って痛いのは何故ですか?
健康板はどうか?
患者の巣窟だが…。
科学板は知ったかは多いが売り物の
知識をうっかり晒すヤシはまずいない。
99名無しゲノムのクローンさん:03/11/02 11:00
>>91
アカゲサルでも自慰するよ。
最終的には、子供を1〜3人ぐらい作るんだから、気にすんな。
100名無しゲノムのクローンさん:03/11/02 13:07
灯台医学部標本館には日本の優秀なひとの脳が保管されてまつ。イクオ先生の脳も入りますか?
101名無しゲノムのクローンさん:03/11/02 15:30
うちの親はテレビから出る「ミーン」という音に気づきません。
あのビデオ2とかで映像入力とかがないときによく聞こえる音です。
なぜなんでしょうか。気づけよ、と言いたい。腹立ちます。
そんなん気づいてたら煩くて落ち着いてTV見てらんないとおもわれ。
従って気づかない方の勝ち。
103名無しゲノムのクローンさん:03/11/02 22:52
>>98
む〜、知ってても教えないか、
もしくは誰も知らないって事だね。

残念。
104名無しゲノムのクローンさん:03/11/02 23:31
>>103
答えてやるよ
今の君の質問は今九大医学部統合生理がやってるよ。
その先は自分で調べれ
>>101
年取ると耳が遠くなるでしょ
つか聞こえる自分が腹立つんじゃないのか?
どう考えても聞こえない方が楽だとおもわれ。
それと>>101の親は>>106より若いと思われ。
107名無しゲノムのクローンさん:03/11/03 19:53
>>104
九大医学部統合生理なんて知らない。
検索しても出てこない。

よって、さっぱり答えになってない。
答える気がないなら書き込むな。
10896,97:03/11/06 11:33
神経が何を伝えてるか、どうやって伝えてるか、
インパルスがどのように発生してるかなんて
神経学の基礎の基礎じゃないの?

なんでこんなシロウトの質問に誰も答えられないの?
こんな基礎が売り物の知識に入るの?
109名無しゲノムのクローンさん:03/11/06 11:59
>>108パルスの発生の原理などは誰でも知っているだろうが
もう少し踏み込んだ各論になると不明な部分は多くある。

5年前まで神経細胞は死んだらもう再生しないって言われてたのに
いまや、ニューロジェネシスとか言われてるしな(海馬限定?)

神経細胞もいくつも種類があるし。
図書館で調べてから再度聞き直したら?
その前に人気ないんだよ板自体。
111名無しゲノムのクローンさん:03/11/06 19:41
オナニーしてる最中ってなんでグッと我慢しちゃうんですか?
そのまま快感を受け入れられないんでしょうか?

時々フッと力を抜くと良い感じなんですが
解放しっぱなしだとその気持ちよさに我慢できないんです
112名無しゲノムのクローンさん:03/11/15 20:47
今、NHKで記憶のゲームのような番組を放映しているが、
あんなくだらない番組を制作するとは思いもよらなかった。

解説者にかり出された久保田競氏は後で自殺したくなりゃせんじゃろか。
他人事ながら心配になったよ。
113名無しゲノムのクローンさん:03/11/15 22:16
もうだいぶお年なので、まるくなられたようです。
>>112
俺も期待してみたたけど、がっかり。
民放の方がましと思った。
女子バレーボール見たほうが脳にいいぞ。
結構興奮した。
男子バレーは脳が萎えると思われ。
116名無しゲノムのクローンさん:03/11/16 13:29
>>115
おなごの脳にはどちらがいいんかの?

そういえば、乳房の弾力や股の剪断力(shearing stress)、
陰茎の勃起力を競うスポーツというのはないの。誰か開発して
くれんかの。
117名無しゲノムのクローンさん:03/11/16 13:41
118名無しゲノムのクローンさん:03/11/16 14:04
>>117
放水する時まで勃起させてするわけではあるまいに。

しかし、その図を見る限り、ふたなりの我もAmerican Standardの
サイズはクリアしておるぞ。
119名無しゲノムのクローンさん:03/11/16 16:55
朝勃ちのまま放水するのには苦労するよね
若いもんがうらやましい。
121名無しゲノムのクローンさん:03/11/17 00:46
骨膜には神経があるわな。
たいてい臓器自体が痛みを感じるのではなく、腹膜や胸膜などの神経が痛みを発する。
例えば、肺がんでも胸膜まで浸潤して初めて痛みが生じる(または大き目の血管まで浸潤した場合)。
122名無しゲノムのクローンさん:03/11/17 01:01
頭痛って、どうやって起こるんですか?
最近、ひどいんです。
>>122
http://society.2ch.net/hosp/
か病院へどうぞ
124うに:03/11/18 08:34
ガンダムの強化人間を縛っているような都合のいい記憶の出し入れって将来可能なんでしょうか?
125工房:03/11/19 00:59
脳科学系の研究機関は大学でいうと、どの学科(遺伝子工、分子細胞等)
が一番脳科学に近い研究をするんでしょうか?
脳といえる鼈。
127名無しゲノムのクローンさん:03/11/19 03:56
<抗Caイオンチャネル抗体についてなんだけど>

電位依存性L型Ca2+チャネルに対する抗体があると筋肉が興奮しやすくピクピクとファシキュレーション起こすの?

難病のALS患者の血清中におおくあるらしいけど ピクツキ(線維束性収縮)はこのためにおきるのだろうか?


これの抗体だけではALSにはならないで、筋痙攣の部類はこれが原因とか?


128名無しゲノムのクローンさん:03/11/19 06:20
>125 脳ってもいろいろだからね。。 機能を工学理論的に解析するなら、
工学部(東大や阪大基礎工)、電気生理と分子生物両方なら理学部か。。
医学部は最近、システムが変わりつつあるが、灯台鏡台あたりならひととおりあるだろう。
病理なら一般の分子生物、分子遺伝的知識が使えるので、特殊技術の面は少ないだらう。

127 fasciculationは麻酔だけでもおきるんで無かった?
129名無しゲノムのクローンさん:03/11/19 07:07
イオンチャンネルが筋肉のピクツキや痙攣に関連してるんじゃなかったっけな・・・
130名無しゲノムのクローンさん:03/11/19 21:35
131名無しゲノムのクローンさん:03/11/20 20:17
 あげ
132名無しゲノムのクローンさん:03/11/21 00:07
チャネロパシーという病気は膜伝導系の障害による機能異常を伴う神経筋障害なんですよね?

イオンチャンネルを侵す突然変異は例えばどのような疾患があるのでしょうか?
133名無しゲノムのクローンさん:03/11/21 21:49
134名無しゲノムのクローンさん:03/11/22 21:38
135名無しゲノムのクローンさん:03/11/22 22:12
神経科学、脳科学の分野で未解決の最大の問題は何ですか?
136名無しゲノムのクローンさん:03/11/22 22:55
横から質問失礼します
脳細胞の個数は大体どのくらいなのでしょうか?
ネットで調べましたところ体全体の細胞は60兆程度との
記載があったのですが、脳だけの数字が見当たりませんでした
お時間のある方、お応えお願いします
137名無しゲノムのクローンさん:03/11/23 01:37
>136
多分1兆くらい
>135
多分、高次機能の細胞レベルにおける説明でしょう。
高等生物(この言い方はあまり好みませんが)における
喜怒哀楽の発現など、未解決の問題の方が多く、
「最大」などと呼べるほど発展している学問分野ではないと思いますが?
138136:03/11/23 13:36
>>137
ありがとうございました
139名無しゲノムのクローンさん:03/11/23 16:34
>>137
適当なこと教えるなよ。
お前が分子生物系の人間だからといって、回路系の人のことも忘れるなよ。
140まる:03/12/06 02:54
 質問
 脳はどのくらい気持ちいい気分になるの。
 つまり脳内麻薬の限界は?
m9(´・,_・`)9m これ位。
142名無しゲノムのクローンさん:03/12/06 12:01
>>137
あんたのいうことは半分以上同意できないが、一つだけ
思ったことがある。「感情」「喜怒哀楽」などの問題について
血まなこになっている人たちがいるが、感情をコントロールする
薬も喜怒哀楽をコントロールする薬もあるところからみて、
単なる脳内物質の分泌の不均衡で説明できてしまうことがほとんど。
そんなに未解決だと大騒ぎするような問題なのか?
143名無しゲノムのクローンさん:03/12/06 18:36
>>142
>感情をコントロールする薬も喜怒哀楽をコントロールする薬も
>あるところからみて、
中枢性の鎮痛効果や錐体外路症状などは分かりやすいが、私はその
字義通りに、ある薬剤が感情や喜怒哀楽をコントロールしているかどうかは
疑わしいと考えているがね・・・ 多くは誇張されているか、誤って受け
取られているか(ネコのsham-rageのように)じゃなかろうか・・・
144名無しゲノムのクローンさん:03/12/06 18:44
ドーパミン系でも何でもいいんだが、ある神経系が活動したら「快感」という
感覚が生まれるとはいったいどういうことか、ということだ。
考えれば考えるほど分からない。生物というのは扁桃体が活動したら
そういう情動が生まれるようにできているんだ、ということで満足してしまうのか?
145名無しゲノムのクローンさん:03/12/12 00:08
M猫姉様、萌ぇ燃ぇ♪
146名無しゲノムのクローンさん:03/12/14 17:36
M猫姉様、御近影☆

http://wibo.m78.com/clip/img/1509.jpg
147名無しゲノムのクローンさん:03/12/14 21:51
質問
眼球の中心窩におけるrodとcornの割合が
極端に違うのはなぜですか?
密度で言うとcornは他の部分に比べて、
一桁ぐらいのオーダーで多く、
rodは逆に少ないとのこと。
148名無しゲノムのクローンさん:03/12/22 07:22
電位依存性K+チャネル抗体(抗VGKC抗体)による神経の興奮性が増す症状に対する
クスリはカルバマゼピンやフェニトニンなどが効くらしくマグネシウムもいいらしいけど
なんで筋肉などが興奮しやすくなるんだろうか?
149名無しゲノムのクローンさん:03/12/22 10:26
>>148
静止膜電位が上昇しているから、脱分極を起こしやすい。カルバマゼピンなどは
静止膜電位を下げる(過分極させる)作用があるから興奮を起こしにくくなる。
という説明ではダメなの?
>>147
なぜといわれてもこまりそうですが、cornの方では波長の違いを感じることが
できるのカラフルな情報が得られます。
イオンチャンネル異常やイオンチャンネルに対しての抗体が引き起こす疾患
はてんかんやQT延長やアイザックス症候群やスティッフマン症候群などなど
あるけど将来的には遺伝子治療やオーダーメイド治療があるらしいけど
イオンチャンネルの研究はいつごろからあったのでしょうか?
ここ数年の間で進展したとか?
152名無しゲノムのクローンさん:03/12/23 14:35
チャンネルのクローニングに最初に成功したのは別スレタイトルにもある故沼大先生だ
153名無しゲノムのクローンさん:03/12/23 18:00
water channelごときでノーベル賞なんだから、沼正作先生は
生きていればノーベル賞を盗れたに違い無い。
154名無しゲノムのクローンさん:03/12/23 21:06
ばかかおまえ?
概念の発見が受賞に値するわけ。
すでにあるとわかっているものの以下略
155147:03/12/24 03:18
>>150
カラフルな情報は、局在して無くても得ることが出来ると
思います。
局在しなければならない理由ってなんでしょう?
例えば、レンズで屈折して、波長情報(例えばです)
だけがそこに集まるっておかしいし。
というかありえないですよね?
少なくとも、虚像(でいいのかな?)自体は
網膜全体に広がってるわけですから。
その前に、波長情報って何?って話しですけど。
局在する必要性が無くても、発生の過程で
やむを得ず局在してるってことなんでしょうか?
そんなもん、当の昔に進化の過程で消えている
気がしますけど・・・・・
156名無しゲノムのクローンさん:03/12/24 08:17
>>147
暗いとこではどう見えるか考えてミロ


157名無しゲノムのクローンさん:03/12/25 10:46
古い話題で申し訳ありません。絵を写実的に描く事は左脳よりも右脳が得意ということを聞いたのですが、例えば石膏などをデッサンする際、右目を隠して左目だけで観ながらデッサンすれば、両目でデッサンする時よりも写実的に描けると思いますか?
何か右脳を活発化させるいい訓練方法などありませんでしょうか?
体のあちこちでのミオキミアについての原因は?
159あぼーん:あぼーん
あぼーん




161名無しゲノムのクローンさん:04/01/03 19:40
思春期に感受性が高まる理由を教えてください。
162名無しゲノムのクローンさん:04/01/04 02:59
ホルモンのせい。
163名無しゲノムのクローンさん :04/01/04 03:56
>>157
左の眼球の視神経がじかに右脳につながってるわけじゃないよ。逆もしかり。
眼球(網膜)の左側が右脳、右側が左脳に行ってるから、右目隠したって意味なし。
むしろ、視野狭まったり、立体視出来なくなって写実的に書けなくなるんじゃね?
ちょっと説明足らんけど、このぐらいで勘弁してくれや。
#極悪非道のageブラザーズ
漏れら極悪非道のageブラザーズ!
今日もネタもないのにageてやるからな!
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ∧_∧   ∧_∧    age
 (・∀・∩)(∩・∀・)    age
 (つ  丿 (   ⊂) age
  ( ヽノ   ヽ/  )   age
  し(_)   (_)J
165名無しゲノムのクローンさん:04/01/09 00:49
記憶にかかわるCREBのtarget geneて見つかったの?
166名無しゲノムのクローンさん:04/01/10 21:31
165に便乗しまして。
強いえびでんすのある結果が得られた論文ってあります?
例をあげていただければ幸い。
167名無しゲノムのクローンさん:04/01/11 04:03
今のところ無い。予想としては持続的なベースラインとしての
転写翻訳がシナプス可塑性、つまりニューロンの恒常性に重要であり、
特殊な遺伝子が読まれるという考え方は難しい。海馬のCREBしかり、
小脳のJunBしかり、非常に根幹的な転写因子だからね。
ありうるのはそれぞれの構成因子が少しづつUPもしくはDOWN
レギュレーションされるという可能性。
168小倉:04/01/11 04:55
脳の細胞と髪の細胞に違いはあるの?
169名無しゲノムのクローンさん:04/01/11 05:02
生きてるか死んでるか
170小倉:04/01/11 05:20
じゃ、チンコと脳の細胞の違いは?
171ひろ ◆ltIL81VrFM :04/01/11 05:39
常に作られてるか消費する一方か
172从‘ 。‘从:04/01/11 06:02
あんた頭いいよ
やっぱスロ板住民より一皮ずるむけてんなー
173从‘ 。‘从:04/01/11 06:11
おい!スロット板も捨てたもんじゃ焼き・・・もとい・。・捨てたもんじゃない象!!!パオーン!!!

622 名前:从‘ 。‘从 投稿日:04/01/11 06:00
あのね、みのさん

チンコの細胞と脳の細胞の違いってなーに?

625 名前:道三 投稿日:04/01/11 06:07
うむいい質問ぢゃ!!!!!!!!!!!!!!!!

チンコは一億数種のタンパク質を主成分としたイカく細胞で1972年高校の同級生で結成されておる!!!!


どうだ!!!まいったか!!!
174名無しゲノムのクローンさん:04/01/11 08:37
患者と会話し脳手術、学会に生中継 山形大付属病院
http://www.asahi.com/science/update/0110/005.html
>174
へえええ、アメリカっぽくなってきたなあ。
>>174
手術としては、ちょっとグロい感じだけど、
安全性は高くなるはずなので、いいと思うが、
お前ら実況してみたかったのだけではと小一時間・・・。

また、封印されていた実験が再び・・・。
合間に、いろいろ電気刺激してみるんだろうな。
(もちろん患者さんの同意をとるのが前提だが)
177175:04/01/12 02:41
当方ナース学(脳神経)専攻。とても看護研究意欲をそそられる。。。。。
ウチでも行われないかなあ〜〜〜。
178165:04/01/12 10:10
>167
>今のところ無い。予想としては持続的なベースラインとしての
>転写翻訳がシナプス可塑性、つまりニューロンの恒常性に重要であり、
>特殊な遺伝子が読まれるという考え方は難しい。

サンクス。ということは、このような研究テーマをやってみたいっていうのは、神経の専門家からすれば、ベタなのかな?
179167:04/01/12 10:40
>>178
その可能性は否定できないので、やりたいという研究者がいるのなら
自信をもってやるべき。誰かがやらなければ正誤はわからない。
もし俺がやることになったのなら、マイクロアレー、ジーンチップ系の
網羅的な定量系を使いたい。

ただ、ひとつのシナプスのイベント(LTP、D)と細胞体レベルの
イベント(転写翻訳)を一対一で結びつけるのは危険だと自分では思う
から、そのストラテジーは個人的には絶対取らない。
>>178 
今の所私が知る限りではナース学での国内研究は無かったと思われます。
そこで研究意欲をそそられると。。
1例限りの研究ではそこの現場(そのPt)を自分で持っていないとナース学では
机上の話しになってしまうので、やはり自分の大学で行ってくれないと研究は
無理でしょう・・・・・。ショボーン。
アメリカでは>174に対してナース学の論文も何例かあり臨床的にもメジャーに行われているようです。
日本ではoncolytic virus therapyのほうが熱心に研究されているような気がするのは私だけカシラン・・



    
  _、_
( , ノ` )    俺は
  \,;  シュボッ
    (),
    |E|

  _、_
( ,_ノ` )y━・~~~ 注射が怖い・・・・・
182名無しゲノムのクローンさん:04/01/14 23:58
Marcは何で、ジェネンテックに移ったんだ???
183名無しゲノムのクローンさん:04/01/15 00:46
老人はキチガイが多いですが
脳がぶっ壊れてきているのが原因ですか?
184名無しゲノムのクローンさん:04/01/15 23:06
M猫姉様、萌え萌え♪


http://zip.2chan.net/4/src/1074175140192.jpg
185名無しゲノムのクローンさん:04/01/18 23:45
視覚情報処理や脳内の情報形式・コーディングで良い本はありませんか?
出来れば日本語でお願いします・・・。
186名無しゲノムのクローンさん:04/01/19 00:48
>182
187名無しゲノムのクローンさん:04/01/19 01:09
>>185
川人光男「脳の計算理論」産業図書
188名無しゲノムのクローンさん:04/01/19 07:19
>>185
朝倉書院の高い脳関係の本を全て読むとか
189名無しゲノムのクローンさん:04/01/19 10:36
>185 入門では平井有三?先生のでしょう。
190名無しゲノムのクローンさん:04/01/19 11:17
瀬名秀明、ブレインバレー
191名無しゲノムのクローンさん:04/01/19 17:34
ドシロウトですが質問させて下さい。

神経因性疼痛、ニューロパチーと坐骨神経痛と、ヘルニアは関係がありますか?

ヘルニアによって本当に神経が圧迫されて障害を受けたり痛みを発したりするのですか?

神経学的に受容器ではなく、神経そのものが刺激を受けて
痛みを発する事はあるのですか?

神経学的に神経そのものは物理的刺激で痛みを感じないと聞いた事があるので
疑問に思っています。
192名無しゲノムのクローンさん:04/01/19 20:07
>>191
前にも同じような質問して、返答なくて切れてた香具師再来?w

今回は、俺の気力が続く限り答えてみよう。

>神経因性疼痛、ニューロパチーと坐骨神経痛と、ヘルニアは関係がありますか?
分野外なので、知りません(パス)

>ヘルニアによって本当に神経が圧迫されて障害を受けたり痛みを発したりするのですか?
神経が圧迫されて、障害はあるかもしれないが、痛みはないはず(痛みは、感覚受容器がないと感じないはず、あれば別)

>神経学的に受容器ではなく、神経そのものが刺激を受けて
>痛みを発する事はあるのですか?
痛みはない。しかし、神経が痛むと障害出るよ。

>神経学的に神経そのものは物理的刺激で痛みを感じないと聞いた事があるので
>疑問に思っています。
貴方の疑問正解です。痛みは感じません。気のせいです。
その痛みは、フロンタルコルテックスの仕業でしょうw。
193185:04/01/19 20:27
>>187
>>188
>>189
>>189
親切に教えてくださってどうも有り難う御座います。さっそく紀伊国屋に行って、気に入ったのがあれば購入します。
194191:04/01/19 20:41
>>192

ということは先生、椎間板ヘルニアによる腰痛とか根性挫骨神経痛というのは嘘なのですか???
マジですか?マジですか?
195名無しゲノムのクローンさん:04/01/19 20:44
>>194
そこに痛点、圧点などの感覚受容器があるから痛いんじゃね?
196191:04/01/19 21:10
>>195

すみません。よくわかりませんでした。
あっしの場合、ヘルニアがあって、左足が痛むのですが、これは気の迷いでしょうか?
197名無しゲノムのクローンさん:04/01/19 21:40
>>196
主治医に聞いてください
198名無しゲノムのクローンさん:04/01/20 09:37
突然の質問をお許しください。

神経科学の実験論文で
ベック抑うつ尺度(BDI; Beck Depression Inventory)
というのが報告されていたんですが、
F値,p値の他に、
”h^2”(h2乗)という値も報告されていました。

この”h^2”が何を表すのか
ご存知の方がいましたらご教授ください。
199名無しゲノムのクローンさん:04/01/21 16:12
ヒトの大脳新皮質は、歴史的にどのような過程で発達してきたか
分かる方教えて頂けますでしょうか?
お願い致します!
200名無しゲノムのクローンさん:04/01/21 17:49
>>199
脳の本を読んだらたいてい書いています。
自分で探してみてください。
201名無しゲノムのクローンさん:04/01/22 18:07
松浦あやが正月にやっていた、1分で40桁の数字を覚えるというやつ知ってますか?
ペグ法というイメージで数字を覚えるテクニックなんですけど。
つまり、2桁いっぺんに捕らえるってことでしょ?
23なら兄さん、14なら石、59なら梧空とか。

ぼくは頑張って3桁いっぺんに捕らえようと思うんですが
別に語呂合わせじゃなくてもいいんです。
843だったら、ピカソとか全く関係ないことでもいいんです。
無理矢理覚えちゃうから。
その1000種類のネタを探してるんですが、何かいいのありますか?
一貫してるもので覚えたいんです。
202名無しゲノムのクローンさん:04/01/23 04:59
>>201
1000種類の符号を覚えるのがまず無理だろう。100でも一苦労だ
むしろ語呂合わせで覚えるところがミソなのでは
204ワラビー:04/01/24 01:31
ねーところで。
人間の脳って、未使用の部分があって、「それがなんなんだ」って話し、あるよね。
通り一遍の「念力」じみたことをいいたいわけじゃないけど、
「未使用の部分」っていうお偉方の認識そのものが、そもそも脳の未使用で、
実は使っているにも関わらず、ディテクト出来てないだけじゃないのかな。
ほんとに使ってないなら、ニューロンが生存していけないはず。
脱落してグリオーシスなるはず。
でも、ニューロンがある。
きっと、使ってる。
それがディテクト出来ていない。
これは科学者の恥じゃないかな。
205名無しゲノムのクローンさん:04/01/24 02:11
実験技術には検出限界があり、それ以下のものは見えない。
ちなみに「未使用の部分」ってどこですか?自分はそのような話
聞いたことありませんがね。
206ワラビー:04/01/24 04:28
すみません。一般的に流布していることを受け売りするようなことを言ってしまって。
fanctional MRI 等で外的環境負荷しても、あまり血流の増加しない領域があるように思います。
もちろん、刺激の種類によるのだろうとは思いますが。
例えば、齧歯類での腹側海馬、あの広大な領域の脳神経細胞は、
どんな生理機能を有しているのでしょう。
むろん、ヒトと齧歯類とは違うでしょうし、ヒトの全てを齧歯類で説明しようとするなんて、
そもそも行き過ぎなのでしょうし、更には、海馬は記憶学習能の主要な一部分というのが
通り一遍の通説でしょう。
でも、本当にそれだけでしょうか。
腹側海馬等の生理機能について、詳細希望しますよろし敬具。
fMRIなんておもちゃです
偉い人には(ry
208名無しゲノムのクローンさん:04/01/24 10:05
>>205
fMRIは非侵襲的に三次元構築出来るという理由で主にヒトサルに
用いられます。しかし時間分解能が悪く、何度も加算平均、バックグラウンドを
差し引いてようやく像を得ることが出来ます。このため、得られたシグナルは
ある単位時間において周辺部に比べて非常に強く活性化した領域ということになり、
論文fig上でシグナルが無い=活性化していないわけではないのです。
それからニューロンの電気的活動を直接計測しているわけではありませんので、
その相関についてはいまだ議論が続いています。

脳研究は現在も混沌としているのです。わかったことも山ほどありますが
わからないことも沢山あります。また、あるレベル(計算論など)で
わかったことが、違うレベル(生理学など)で証明できていないことなど
ざらです。

げっ歯類で人のすべてを解明できると思っている人は、馬鹿です。
しかし同系列の進化過程を経てきている以上、同じような情報処理機構が
用いられている可能性は非常に高いので、取り扱いの容易な生物がモデルと
して用いられているわけです。人の脳に電極突っ込んで、終わったら
切り刻むなんて出来ないですよね。
腹側海馬については専門外なので他の人、教えて下さい。
209208:04/01/24 10:11
間違えた、>>206へ。
210名無しゲノムのクローンさん:04/01/24 12:14
うつ病、まだ治らないですかね?たぶん、ドーパミン分泌異常だと踏んでるんですが、、、
211bb:04/01/24 12:23
◆◆殺人◆◆◆◆◆◆◆◆祭◆◆◆◆◆◆◆◆◆自供◆◆
           逮捕祭り開催中!!!!
殺人告白キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
さすがペット嫌い板です。虐ヲタが人を殺して食べたそうです。
http://tmp2.2ch.net/test/read.cgi/cat/1074848484/37

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
>210
ドーパミンじゃなくてセロトニンとノルアドレナリンじゃないの?
213名無しゲノムのクローンさん:04/01/24 19:54
ドーパミンの後の生成過程でってことですか?どこを刺激するといいんですかね、、、?
一つのニューロンでも各軸策の末端のsynaptic boutonのなかで独自に蛋白合成が制御されているって本当ですか?
グリア細胞は外胚葉ゆらいでつか?
216名無しゲノムのクローンさん:04/02/03 09:09
すみませんが、どなたか詳しい方がいらっしゃいましたら教えて下さい。
当方、医学部学生なのですが、卒後は大学院で「神経の分化や発生」に関係する研究に携わりたいと
考えています。自分なりにいくつかの研究室を見たりしたのですが、そもそも「神経の分化や発生」の
研究を行っている研究室がどこにどれだけあって、どこがどんな評価を受けているかがよくわかりません。
どなたか詳しい方いらっしゃいましたらその辺りの情報よろしくお願い致します。

>>215
外胚葉由来だと思います。
マイクログリアの由来についてはいくつか説があったと思います。
217名無しゲノムのクローンさん:04/02/03 10:06
まず臨床を2年間しろ。話はそれからだ。
>>216 一緒にスーパーローテ2年間をとにかく乗り切りましょうよ。
219名無しゲノムのクローンさん:04/02/03 20:05
220:04/02/07 10:35
脳の免疫組織化学ですが、
retrogradeとanterogradeのトレーサー、みなさん何使ってますか。
221名無しゲノムのクローンさん:04/02/12 21:57
アメリカで、脳、神経科学の大御所って、だれでつか?
理論ならSejnowski,実験なら。。?これは難問。Cleveland,Jan,Fishman。。。。
カンデル
にしても、Kandelはいつ改訂されるんだろう。
225名無しゲノムのクローンさん:04/02/13 22:45
噛んでる、じぇっ競る、悪せるのコロンビア3人衆
デブニシャン
227名無しゲノムのクローンさん:04/02/14 09:19
まちがっても、トネではない。
日本で、脳、神経科学の大御所って、だれでつか?
229名無しゲノムのクローンさん:04/02/14 13:33
みこしばかな
230名無しゲノムのクローンさん:04/02/14 13:46
伊藤さんでしょうね。
中西は?
巫女芝?いまひとつパッとしないな。伊藤さんってだれ?
233名無しゲノムのクローンさん:04/02/14 15:55
松本元はどうですかね?
234名無しゲノムのクローンさん:04/02/14 16:04
>>233
松本さん死んだじゃん

日本で大御所って難しい質問じゃね?
神経科学でも、ミクロからマクロまであるしなぁ。
脳科学なら宮下先生あたり?
235名無しゲノムのクローンさん:04/02/14 16:43
そうです。
お亡くなりになりました。
ザーメン
宮下先生ってだれ?
237名無しゲノムのクローンさん:04/02/14 18:17
>>236
http://www.jst.go.jp/pr/jrdc_report/jrdc671/miyashita.html
伊藤正男の愛弟子
238おかの:04/02/14 21:41
おれおれ
239名無しゲノムのクローンさん:04/02/14 22:24
広川、竹市あたりはどうよ。
240名無しゲノムのクローンさん:04/02/14 22:25
竹ちゃんのどこが神経か?
232 名前:名無しゲノムのクローンさん :04/02/14 15:44
巫女芝?いまひとつパッとしないな。伊藤さんってだれ?

もぐりですねえ。釣りですかね、やっぱり。
242高卒23歳:04/02/15 00:36
意識の研究がしたくてしたくて堪らないのですが、この年齢から大学と院を目指して
アカポスゲットは可能ですか?別の板で、この位の年齢で大学行くなら、医学部以外は
悶死決定というような書き込みを見かけたのですが、心理系、生物系、哲学系、工学系
では危険ですか?また、もし目指すなら東大医学部は何年位勉強すれば通る物なのでしょうか?
ちなみに、頭の出来は並で、高校時代の成績も余り芳しくありませんでした・・・、
243高卒23歳:04/02/15 02:05
東大は流石に難しすぎですかね・・・。うーむ、都内で公立で無いと厳しいんですよ・・・。
後は東京医科歯科大がありますが、東大ほどではないにせよ、激ムズですよね?
はあ、将来の見通しは暗いなあ・・・。凡人では公立医学部は逆立ちしても不可能かなあ?
244名無しゲノムのクローンさん:04/02/15 02:32
凡人で公立医学部なんて楽勝で可能ですが、高卒23歳という時点で凡人未満です。
今いるところでがんばりたまえ。
245名無しゲノムのクローンさん:04/02/15 02:40
東大を卒業して、すぐ国立大医学部の学士入学って、めちゃ多い。

金とか生活とか考えたら、院にそのまま進むより、堅実ではあるわな。
246名無しゲノムのクローンさん:04/02/15 11:10
>>232
神輿場ほど、海外での評価と国内での処遇に
落差があるのも珍しい。
247名無しゲノムのクローンさん:04/02/15 11:20
新聞と役人に売り込む技術が大切ってことか
248名無しゲノムのクローンさん:04/02/15 11:50
>>245
最初から医学部に入るヤツほど堅実じゃなかったってことですかね。
249高卒23歳:04/02/15 15:02
>>244
そうですか・・・。ありがとうございます。
他にやりたいこともないし、どうせフリーターで将来のホームレス予備軍だし、
今すぐ死んだほうがずっと賢いな・・・。
知障高卒が研究なんて大それたこと考えてはいけませんね・・・。
>>249
> 今すぐ死んだほうがずっと賢いな・・・。

自殺?だったら賢いどころか最悪の馬鹿。

> 知障高卒が研究なんて大それたこと考えてはいけませんね・・・。

研究なんてそんな大それたもんじゃないよ。
ただ、他人より能力的にも経済的にも立場的にも大幅に不利だと
いう事を覚悟した上で将来を決めるなら誰にも
とやかく言われる筋合いはないだろ?

251高卒23歳:04/02/15 18:40
>>250
しかし、高卒フリーターなんて将来が無いし、サイエンス以外趣味もないので、
科学者に成れないなら生きている意味なんてありませんよ・・・。
もう少し暖かくなったら樹海で首吊ってきます。
ちなみに、首吊りは窒息と違って意識を瞬間的に失うので苦しくないそうですよ。
>>264
どういうこと?海外での評価が低くて、国内の処遇がよい?その逆かな?
253252:04/02/15 18:56
↑訂正 >>264>>246 スマソ
趣味で神経生理勉強してて、神経解剖の方もちょこっと勉強しようと思いました。
入門書と、あと大御所の本を教えて頂けませんでしょうか。
洋書でも構いませんので…。
>>251

まあなんでもいいけどさ、
大学教授ってのは職業名だから「なれる・なれない」ってはあるが、
科学者というのは職業を指す言葉ではないので、
なろうと思えば誰だってなれる罠。

高卒フリーターかー。
まあ正攻法でいってたら損する罠。
しかしね、世の中にはイロイロと抜け道があってね(ry
技官にでもなれば?
サイエンス系の記事のライターにでもなれば?
>>257
それはアリだなあ
259高卒23歳:04/02/16 01:31
>>255
助言有り難う御座います。しかし、独学で研究者なんてまず無理でしょう。あまりにハンデが大きすぎます。
理論研究しか出来ない、研究者同士の情報交換が出来ない、給料が出ない為に別の仕事と両立させねばならない、
大学図書館が利用できないために論文入手や文献購読に困る・・・ etc.etc・・・
それに、良い師の元で学ばなければ良い研究者には成れないと聞きます。ただ、抜け道というのが非常に気になります。

>>256
助言有り難う御座います。しかし、技官はあくまで技術者であって研究者ではありませんよね?

>>257-258
助言有り難う御座います。
しかし、物凄く楽しそうな研究を、横からただ指を咥えて見ているなんて自分には拷問です・・・。
260名無しゲノムのクローンさん:04/02/16 02:03
>>246
清水信義教授。海外では超有名。日本では嫌がらせばかりされて冷遇。
>>260
と、本人が主張しているだけだろ。
>>259
> ただ、抜け道というのが非常に気になります。
東大医学部に行きたいけど難しいから云々とか
言ってたが学歴ロンダって知ってるか?
しかし「東大」だの「良い師」だの最初からTOPを
目指すことしか考えず、それが駄目なら自殺という
駄々っ子みたいな態度が気にくわねえ。二流三流
大学出ても研究者やってる奴は山ほどいるが、
そういうのじゃ嫌だってか。
263名無しゲノムのクローンさん:04/02/16 09:20
ユースケ教授と御輿場教授を名指しで批判した清水教授はその後どうでしょうか。
264名無しゲノムのクローンさん:04/02/16 09:33
どういうところを批判したんですか?
265名無しゲノムのクローンさん:04/02/16 10:24
イクオ先生との大バトルが懐かしいですね。
脳内には電気信号が行き交っていると聞きます。
その電気は直流なのでしょうか、交流なのでしょうか?
>>266
一応、直流として考える。けど、交流もあるかも。
>>240
本人はカドヘリンで神経発生を全て説明しようと考えているみたいだぞ。
シナプス形成までも。
>>267
ということは実験して測ったわけじゃないんですね?
直流かどうかも怪しいと・・・
で、実際は直流交流どっちなんですか?
271名無しゲノムのクローンさん:04/02/18 04:50
>>270
答1 神経細胞同士は多くが化学シナプスで分断されてるから。どっちでもない。
答2 見た物を認識して運動するというシステムをスパイク発火の一方通行な
    伝播として考えれば、直流。
答3 そうはいっても、脳波のように交流成分に違いがある電位もあるので、
交流的な処理もあるかもしれん。但し、機能は分からん。

ある意味、鋭い質問ではあると思うんで、よーく考えてくれ。お金も大事だぞ。
    
>>271
>お金も大事だぞ。
このクイズを当てたら賞金でも出るのか?
脳とコンピュータ間でのデータの直接的なやり取りの研究がされているぐらいだから、
誰か直流か交流か知ってそうな気がしてたんですが、そうでもないんですね。
論文とか簡単に検索できたらいいんですけどね・・・

>>271
回答ありがとうございます。私は文系馬鹿なので空想することはあっても研究することはないです。
誰かこの研究がお金になると当たりがついたら(おもしろかったら)やってください。
>>273
コンピュータはどっちなんですか?
直流?交流?
直流も交流も無いと思われ。
交流なんて発電機回して電源としていろいろ便利だから交流なんだろ?
コンピュータも直流交流なんか別に無いです。
276??:04/02/18 23:22
>228
九州大学の大脳生理学の大村先生だろ。もうとっくに退官されてるけど。
学会で時々見かけるけど(質問してる!)、あのヒトの妖気は凄すぎる。
>275
で、結局コンピュータでも直流なんじゃないの?ニューロンレベルでも。
でも、266は何でそんなことが気になるの?
フランケンシュタインを造りたいのかな。
単純な脳移植なら、何の心配もなし。
278慶祝!:04/02/19 22:57
279名無しゲノムのクローンさん:04/02/20 12:16
鳥歌の岡野屋って、BS1のチームリーダーになるみたいだけど。
そんな業績あるんか。
280266:04/02/22 00:02
継続してマターリ調べています。

>>274
ダイオードにおいて直流交流の変換が行われているそうです。
ttp://www.tanaka.ecc.u-tokyo.ac.jp/~ktanaka/programming97/1210-4.html
281名無しゲノムのクローンさん:04/02/22 02:03
初歩的な質問かもしれませんが・・・
勉強を集中して何時間もしていると、頭がキーンとします
あたかもスルメをよく噛んだらなる感覚です
その状態は一定期間継続します 勉強し続けると常にキーン状態
です。その状態になるとモノ覚えがよくなっている気がするのですが
同じ状態になった人いますか?この状態は集中力が高まってる
気がしますが、体にいいのか心配です 誰か具体的に脳がどのような
状態になっているのか教えて下さい 今も勉強してるのですが、昨日8時間くらいして 今さっき起きて
まだキーンの状態で文字を読み続けてます するとキーンから
もっと脳が引きつってきて 瞳孔がパッチリ開いて 頭ガキガキです
自分の脳が不安であると同時にこの状態を知りたい 親切な方
脳について詳しい方 中学生から疑問に思っていたことなので
教えて下さい 
>>281
キーンとはならないが、俺は勉強し始めて2時間後くらいに
頭が冴えると言うか、霧が晴れるというか言葉で表現しづらい状態になるときがある。
瞳孔が開いてる・・・・かどうかは解らないが、形容するとすればそんなところだと思う。
その状態は大体5-6時間持続する、勿論勉強を中断すれば無くなってしまう。
普通勉強は多少なり苦が伴うものだが、その時間中はそんな物はなくスムーズに頭に入ってくる。
誇張して言えば目に入った瞬間に理解できるといったところ。
スルメをよく噛んだらなる感覚って…普通なるか?
284281:04/02/22 02:54
>282
その状態です!!
>283
スルメや硬いものをずっと噛んでいる時に同じ状態になります
主に勉強を集中した時にしかならないです
ただ漫画や小説をボーっと読んだりしてもならないです

285282:04/02/22 03:39
>>281
害は無いと思うよ。高校入ったあたりから気づいて今もう21だから。
受験期とかはその時間が切れるまで勉強してた記憶がある。
その時間はoverconcentrationと呼んでた。過剰集中。
なかなかの名前だと当時は思ってたなぁ・・・。
そういや友達に聞いてみたことがあったけど、あるって言ったのは一人だけだったな。
5人中ね。
そいつは現役で慶応いったけど・・・。俺は浪人しt(ry
脳系は詳しくないんだわ。工学系だから。

誰でも出来るって訳じゃない以上、一種の才能なんだから、勉強しときな。
宝の持ち腐れはいかんよ。
大学の範囲とか天文学とかにも手出してみな。理解できると思うよ。文系だったらスマソ。
>281
いわゆる覚醒度の昂進だろうと思う。
脳幹網様体等から高次脳への入力が増加して、
大脳皮質や辺縁系のニューロンの興奮が群発する。
で、興奮系と抑制系のニューロンの統合が連合野で行われて、
上向性のニューロンに選択的に促進と抑制が掛けられ、
高次脳への入力情報が整理統合され、結果として、
勉強に伴う視覚情報、認知、情動、およびそれらに対する統合の過程で
次の勉強行為という行動として出力される。
それがまた、新しい視覚情報、認知、情動、統合から次の行動へと連鎖していくんだろう。
おそらく非常に選択性の高い神経経路が特異的に活性化され、
それに関わる中枢神経系の部位で血流が増して、それが脳硬膜の知覚神経に受容され、
「脳が引きつって」いるように感じられるんだろうと思う。
まあ、一仮説にすぎないけど。
>>280
それダイオードの説明してるだけです。
おまいらあんまり勉強しすぎないでくだせー。
>288
時々みる辺縁系から連合野への抑制が出たな。
あんまりその系作動させてると、早期痴呆になるぞ。
廃用性のアポトシスが亢進して。
脳がスポンジなるぞ。
290281:04/02/23 02:10
>286
丁寧な回答ありがとうございます
専門語がよくわからないですが(スマソ)
結果としてその仮説であればその運動をあと1年半くらい繰り返し続ける
(国家試験があるので)つもりですが、(よくモノを覚えられるので)
体というか脳には悪いのですか??
何度もすいません
悪いことはありません。心配無用です。
天才どもが憎たらしいスレだな…。
>291
どう悪くないのか具体的に記述して欲しいが。専門的な回答と分りやすい
回答を。私は海馬が活発になってると思うが
グルタメイトの過剰投与による異常活性化は海馬や扁桃体、大脳皮質にアポ起こして、
神経細胞が脱落してグリア細胞の増生を来してしまうことが知られているが、
生理的な活性化では、神経細胞へは脱落につながるようなアポ起こす、ということは、
あまり一般的ではないように思います。

また、>292さん、このような見方は、こんな仕事してるヒト達のなかでは、
至極当たり前な見解です(^^ 
天才的な見方でも何でもありません。ごく普通。
295名無しゲノムのクローンさん:04/02/24 13:13
発芽米に含まれるGABAは健康にどうゆうえいきょうがありますか?
味の元(グルタミン酸)を経口摂取しても記憶学習能が変わらなかったことと同じで、
何も変化はないのでは。
グルタミン酸もGABAも、局所でピンポイントで効いて生理作用を現すことから、
経口で摂っても、たとえ血液脳関門突破しても、全脳に効いてしまって、
特異的な作用は発現しにくくなるかも。
GABA受容体もグルタミン酸受容体と同じで、脳全体に広くあるしね。
発芽米のGABA含有量って、多分微量だろうし。
298名無しゲノムのクローンさん:04/02/24 15:26
>>296
チャイニーズレストランシンドロームを知らんのか?
299名無しゲノムのクローンさん:04/02/24 16:10
>298
ごめん不勉強。
なになに?
>298
自分で探しました。曰く、
”チャイニーズレストラン・シンドロームという病名をご存知ですか。
“中華料理を食べて、頭痛、しびれ、圧迫感等を覚える”と医学書に載っています。
これは中華料理に限らず、レストラン・食堂等で大量の化学調味料を使用した場合に起きます。”
つまり、味の元(グルタメイト)と使い過ぎでなるそうだ。
うーん。
GABAの経口摂取がなんらかの効果があったのかと思いました。
残念。
極量のグルタメイトとれば、末梢神経節なんかに作用して、
神経機能失調、そら、起こすわな(^^
GABAも同じだけど。生理的な、あまり意味はなし。
チャイニーズレストランシンドロームは都市伝説。
>GABAも同じだけど。生理的な、あまり意味はなし。

なんで?同じ神経伝達物質やん。逆の効果があるんちゃうの?
303名無しゲノムのクローンさん:04/02/24 21:03
健康本によれば発芽米でGABAを経口で摂取する効用として高血圧症によいらすぃ。
すれ違いですけどすまんそん。
中枢神経作用薬はどうやってBBBを超えて脳に効くんですけ?
たとえばSSRIの例で簡単に説明おながいします。
あとBBBって実際は何なんすか? どこにあるんすか?
脳の細かい血管のずっとそれより先?
ついでにSSRIの場合中枢神経以外のセロトニンにどう影響するか…とか
これはすれ違い過ぎだ。
中華料理バッシングと思われ。
ニューロコンピューターってなんでしょうか
>302、>303
ネズミの実験で有意差が確かに出て追試もクリアしていればいいが、
なんか、「アガリスクがガンに効く」類いの謳いと同じ匂いがする。
少し注意した方がいいかも。
>304
SSRIは脂溶性つまり極性を低くした構造なのかな。
で、BBB通る。
BBBは血管脳関門、中枢神経系の中の血管と脳実質との間にあって、
物質や水分の輸送を調節している。ノーベル賞の「水チャンネル」なんかもそうかな?
受動拡散やATP使った能動輸送や坦体輸送なんかしてる。
SSRIの末梢組織での作用は、通常量では中枢性効果に凌駕されるんだろう、
あまり聞かないね。でも、副作用として消火器症状とかあるようです。
まあ、メジャー作用ではないけどね。
>306
僕も興味あり。ファジー理論とか関係するの?
半導体は何使ってんだろう?
普通のCPUでも、ソフトウェア的に実行可能なんだろうか。
サイバネティックスの知識を使って回路図つくるのかな?
しかし、もう古いか、サイバネ。
BBBは、brain capilary endothelial cellとAstrocyteがつくってるんだよ
>>307
ありがとうございます。
物質伝達層的にはなんとなくわかりました。
でも血管のどの部分が実際にどこで何とどう物質伝達するのかしらないので
理解しづらいのですが…。調べるきっかけにしてみます。

ニューロコンピュータとファジーとか半導体とかは直接関係ないと思います。
神経構造を模写したコンピュータはできないかというのがアイデアの発端でしょう。
一種の超分散型のネットワークプリミティブなコンピュータですね。コンピュータ
技術はいつも汎用化、単純化、一般化がカギですから、脳神経に素人である
コンピュータ屋から見ると神経細胞のしくみは昔からとても魅力的なんですね。
実際に現在どんなシステムが研究されているのかは知りませんけど…
例えば仮に神経細胞のようなある種のプリミティブな機能を持ったセルを
まるでメモリチップのように膨大に詰め込んだニューロコンピュータチップ
なんてのができたとしたらノイマン以来のコンピュータ革命かも。

※知ったか書込みハズカスィ。すまんそ。
>309
いやいや、イメージ的に面白かったです。
脳全体としてはパターンマッチングをしているんだと思います。
行動学的にも代謝内分泌学的にも。
で、肝心の個々の神経細胞自身が、情報をどう「記憶」させているかは、まだ確定してないと思います。
ただ、特定Aの入力に対して特異的なBという反応を可塑的に引き起こせるようになっているんだと思います。
これが、セル、チップの開発につながるかどうか分かりませんが。

チップそのものの構造の中に、
入力ー反応ー効果判定ー促進/抑制判断ー入力量制御ー反応ー効果判定ー促進/抑制判断ー入力量制御ー反応ー・・・
というループ形成機能を埋め込めば、うまくいくかも知れません。
楽しみにしています。
311名無しゲノムのクローンさん:04/02/25 01:26
>>306
>ノーベル賞の「水チャンネル」なんかもそうかな?

アクアポリンにより運ばれる物質は水、グリセリン、尿素、マルトースぐらいぢゃないか?
その水が、結構大事かも。
>>310
 ちょと昔なんかの本で読んだ事うっすら思い出しました。はっきりしませんが…。
紹介されてたニューロコンピュータ試作機がまさにパターン認識の為のだったような?
パターンていうのは文字のような画像だったと思います。あと、既存のコンピュータ
での画像認識の情報処理もそれと全く同じアルゴリズムが使われていたと思います。
個人的には神経細胞の機能の模写には拘らないプロセッサ・セル・アレイみたいな
モノの方が妄想が広がるんですが…。

 生物の脳の機能的にはパターンていうのは別に画像じゃなくて外部から受けた刺激の
記憶全てなんでしょうかね? ひょっとしたら外部からの刺激が無くても何かそういった
情報が存在しうるのかどうかはわかりませんが…。コンピュータ的に考えると情報は
抽象化して記憶した方が利点が多いように思いますけど、人間の記憶は感じた時の情報が
そのまま記憶されている印象もあります。言葉もまるで本当に喋っているように
思い出せるし音楽や映像も味や触感も…。鮮明でなかったり都合よく変化したり
忘れたりもできますけど。現在のコンピュータだと丸ごと記憶するのも抽象化するのも
都合よく忘れたりするのも全部なんかしら難しいですよね…。ひさびさに馬鹿な妄想が
できて楽しかった。

 あと、更に怪しい記憶なんですがイカを使った神経細胞の研究ってのが確かありますね?
あれはアイビーエムの研究所がやっていたと聞いた記憶がありますがどうでしょう?

 ところで神経細胞っていうのはやっぱりアナログ動作ですかね? 記憶もアナログ?
アナログとなるとファジー論理動作ですかね?んー。

低脳長文垂れ流しすまんそ。
イカの仕事は今、生理学の教科書の基礎中の基礎となっています。
僕もあれ聞いた時は感動しました。
で、神経細胞は、入力の種類を見分けられるようです。
で、反応を換えている。
これがアナログかファジーか、僕も不勉強で分かりませんが。
パターンといっても、ヒトでは半導体のように正確なものをコードしているのではなく、
ヒトの記憶は曖昧である、という心理学的な研究によると、
おそらく、過去の記憶との類似性を参照して、
相同性の高い「ブロック」をシナプスの長期増強(LTP)等を介して連結するんだと感じます。
それがもし、全く新しい対象なら、何回も知覚することで、
その新たな対象への新しい「記憶のブロック」が出来て、これがより正確といわれる「記憶」となるのでしょう。
ただ、>315のような見解は、あくまで推論でしかないことに留意してください。
あくまでも個人的な、1イメージです。
出過ぎたこといってごめん。
318名無しゲノムのクローンさん:04/02/26 14:06
ほぼ100%通るジャーナルってどこですか?
Neuroreportは知ってます あとは?
Neurocaseとか?
100%ではないが近いものは?
xxxxxxx Brain Research とか。
Neuroscience Research....涙
321名無しゲノムのクローンさん:04/02/26 16:03
322名無しゲノムのクローンさん:04/02/26 16:11
323名無しゲノムのクローンさん:04/02/26 16:16
一応それなりのインパクトファクターありますね>322
あと、なんかわからんけど
http://academic2.strose.edu/Math_and_Science/flintr/jbnr/
ガヤ好みのジャーナルですね(w
Neuroscience Letterとか。
326名無しゲノムのクローンさん:04/02/27 12:31
NeuroreportなんかfMRIでちょっと変なことやればアホでも通る。
327名無しゲノムのクローンさん:04/02/27 13:59
>>321>>322であってるのか教えてください
>>319>>320
328名無しゲノムのクローンさん:04/02/27 15:52
復唱の神経学的基盤について記述せよ

という問題があるのですがどのようなポイント、キーワードを用いて答案を作成すればいいのでしょうか?
どなたか教えてください
Dev Neurosci
>328
復唱か。あんなり面白いネタではなさそうだなあ。
答案の期限は、まだ有りますか?
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

 ・ 速読
 ・ 論理的思考
 ・ 潜在能力開発(右脳開発)
 ・ 記憶力・脳
 ・ 文章力
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332328:04/02/28 18:48
>>330
答案の期限はありません
どうかヒントだけでも教えてください
よろしくお願いします
333名無しゲノムのクローンさん:04/02/28 20:51
わーきんぐめもりー
>332
A:網膜ー視神経ー視床ー大脳皮質視覚野(パターン認識)
A:鼓膜ー聴神経ー視床ー大脳皮質聴覚野(パターン認識)
視床and/or大脳皮質ー辺縁系(パターン記憶)
辺縁系and/or大脳皮質ー大脳皮質連合野(パターンマッチング)
大脳皮質連合野ー扁桃体and/or黒質線条体等and/or大脳皮質運動野(行動開始)
A:へ戻る
こんな流れでしょうか。もちろん一仮説ですが。
しかし、大脳皮質連合野のパターンマッチングの詳細は、
視覚野や聴覚野ほど判っていないと思います。
ただ、記憶の消去には、大脳皮質連合野のinfralimbic cortexが重要な役割を果たすことが、
2003年のNatureで報告されたばかりです。
もちろん、「これを復唱しなさい」と例題を提示されて命じられるという「キュー」も、
この回路網に含まれると仮定します。
で、復唱が「止めなさい」「やめよう」という命令によって停止されるまで続くと考えます。

この停止のしくみについては、考察しなくてもいいのですか?
この停止のしくみの一部に、くだんの大脳皮質infralimbic cortexの文献を引くと、
少しは引き締まると思います。
あのぉ、たびたびすいませんド素人ですが。

脳はアチコチの部位によっていろんな機能が有るみたいですけど
その部位毎の神経細胞単体の働きは何か違いが有るんでしょうか?
それとも基本的には神経細胞の機能は同じで、部位事に集合体として
それぞれ異なる機能を司るのでしょうか?

もうひとつ素朴な疑問。子供の頃漫画雑誌かなんかに載っていた
怪獣の図解には脳が体の複数箇所に存在する怪獣がいたように
記憶しています。実際には中枢神経っていうくらいで一つに
まとまってますけどこれはどうしてそうなったんでしょうか?
別れていれば利点もかなり多いように思うんですけど。
>336
どうでしょう。ただ、脳の各部位毎に機能が微妙に違うかも。
でも、そんな曖昧な表現は研究者は嫌います。
「なにがどうちがうんだ!」と。
だから今は何とも言えません。
誰か言えるヒト、いますか?
>>337
脳の各部位の機能の違いに注目するより、それに通底することを
考える方向もあるのでは?
各部位の脳の働きに共通することは何か、伝達物質は部位によって異なるけれども
その放出メカニズムや伝達物質の性質、後シナプス膜を脱分極させるのが興奮性、
過分極させるのが抑制性、とかね。
http://tmp2.2ch.net/test/read.cgi/tubo/1077537308/l50

いつまで経っても名無しを決める事が出来ない
メンヘルサロン住人をヲチするスレです。
・まとまりかけた意見を蒸し返す輩
・中身の無い意見を言ってくる人達
・自己主張も出来ない人達が集まってます。

厨房板の人達ですら決まったのに、
この板の人達はまだ決まりません。厨房以下です。
>338
そうだね、そっちの方を極める方が近道かも。
共通項がハッキリすれば、非共通項が浮き上がる、と。
>339
これはつまり、「名を名乗れ」ということか?
ひところのアニメ「赤堂スズノスケ」を彷彿とさせる。
みんな同じ名前でいいんじゃないかな。
この板の内容は、これで一個の知性のような気がするから。
>>340
違うよ。非共通項を浮き上がらせるためではなく、動作原理を明じゃにするためさ。
343342:04/03/01 11:14
×明じゃ
○明らか
344DO素人:04/03/01 18:25
情報の伝達と記憶は同じような原理ですかね?
てか同じ神経細胞ですか?
記憶(なんらかの情報パターン?)の無い脳って有りうるんですかね?

あ、教えて君は控えめにしときます。
345名無しゲノムのクローンさん:04/03/01 19:01
君がド素人と言うことはよく伝わった。
君がド素人とすると、以下の答えになる。

情報の伝達も記憶も同じようなものだ。
同じ神経細胞の場合もそうで無い場合もあるんじゃないかな。
記憶のない脳もあるんじゃないかな。
って感じでいかが?
却下
情報の伝達は神経細胞間の単なる情報の受け渡し。
で、記憶は、この受け渡しが特異的に優先して行われる、ということ。
記憶のない脳というのは、記憶システム(LTP/LDP等)を遺伝的に欠落していればありうる。
しかし、そんなモデル動物はまだ存在しないと思う。
ただ、致死性なのかもしれないが。
原生動物でも、この記憶システムは存在するらしいので、生命維持に重要かと思う。
348名無しゲノムのクローンさん:04/03/03 16:40
神経細胞におけるシグナル伝達の分子機構を以下の語句を全て用いて述べよ。
神経伝達物質、受容体、タンパク質リン酸化、転写因子、可塑性

私は生物を未学習なのでよく分かりません。
おおざっぱな回答でもいいので教えていただけたら幸いです
349名無しゲノムのクローンさん:04/03/03 18:46
神経末端から神経伝達物質が放出されると、相手側の受容体にその
神経伝達物質が結合し、細胞内のタンパク質燐酸化カスケードが動
く。カスケードは最終的に転写因子を活性化させ、特定の遺伝子の
転写を促し、特定のタンパク質の発現に至る。これらによって神経
の可塑性が引き起こされると考えられる。(139字)
350348:04/03/03 20:16
>>349
ありがとうございます。一連の流れが分かりました。
ここで疑問があるのですが、神経細胞によって伝達されるシグナルが
最終的にタンパク質の発現をもたらす例にはどのようなものがあるのでしょうか?
私のイメージで恐縮なのですが、神経によるシグナル伝達は迅速なので、
たとえば筋肉を動かしたりするような瞬間的な応答を必要とするものは理解できるのですが、
タンパク質の発現のような比較的時間のかかる経路に神経細胞が関与していると言われてもピンときません。
このような経路ではホルモン(成長因子)などのシグナル伝達物質が仲介するように思われるのです。

また、リン酸カスケードによるシグナル伝達は受容体のリガンドが、ホルモンの中でも、成長因子に
限ったものと考えてよろしでしょうか?
つまりリン酸カスケードによるシグナル伝達とは成長因子によって引き起こされる
細胞の増殖促進・存続・分化の調節を目的とするものと考えてもよろしいでしょうか?

351名無しゲノムのクローンさん:04/03/03 20:37
成長因子以外のシグナル伝達物質だと、ドーパミンとかアドレナリンとか。細胞内の cAMP 濃度を動かしたりするよ。

>リン酸カスケードによるシグナル伝達とは成長因子によって引き起こされる細胞の増殖促進・存続・分化の調節を目的とするものと考えてもよろしいでしょうか?
 おおざっぱにはそれでいいと思いますよ。
352348:04/03/03 22:26
>>351
つまり神経細胞の標的細胞には、成長因子がシグナル伝達物質として働いて
リン酸化カスケードを活性化して細胞の増殖促進・存続・分化の調節を行う経路と、
ドーパミンやアドレナリンなどのシグナル伝達物質により
cAMP濃度を上昇させるなどして様々な応答を引き起こす経路の二つがあると考えてよろしいのでしょうか

前述の質問に戻りますがリン酸化カスケードを活性化させ、細胞の増殖促進・存続・分化を調節するシグナル伝達が
神経細胞において行われている例というのは実際にどのようなものがあるのでしょうか?

また、神経の可塑性というのがよく分かりません
これは例えば網膜で感知した光が適当な大きさにシグナルが増幅・縮小され
脳へと伝わっていくような、シグナルの大きさの調節を言っているのですか?
>352
私は>351さんではありませんが、各成長因子の細胞内シグナリングの詳細を知らないの
ですが、おそらくリン酸化の過程と非共通ではないだろうと思います。
しかし、dopamineやnorad, serotonin等の神経伝達物質では受容体の種類が多様に
存在することから、細胞内シグナリングは明快には弁別しにくいのかも知れません。
ただ、これらの複数の入力が、どのように一個の出力を生むのかについては、
まだ、知られてないと思います。
前述の議題にもでてましたが、一個の神経細胞の反応の詳細を解明することが、
この答えの近道になるかも知れません。楽しみです。
で、リン酸カスケードですが、いわゆるレプチンシグナリングについて、詳しく調べられているようです。

また、神経細胞の可塑性については、まあ、「嫌な」「記憶」を「忘れていく」過程と申しましょうか。
つまり、恋愛の記憶の忘却ですね(^^
ここに働いているようだと思います。
忘れられないのは、未だ進行形、と。
これが可塑性。
このスレには親切な方がおられるようで
355348:04/03/04 16:24
>>352
親切な回答ありがとうございます
可塑性については神経細胞間のシグナル伝達経路が増強や固定、縮小されるものと理解させて頂きました


くどい質問を重ねて大変恐縮なのですが、脳神経細胞のようにシグナルをニューロンからニューロンへ伝達する経路、
それから神経細胞から筋肉細胞へシグナルを伝達して筋肉を動かす経路の他に、
神経細胞が標的細胞のリン酸化カスケードを活性化させる例というのは実際にあるのでしょうか?
351さんや、353さんのお話で神経細胞での神経伝達物質にドーパミンやアドレナリンがあることや、
細胞が外からの入力に対して内部で複雑な情報伝達経路をとることはご教授頂け、理解が深まりましたが
神経細胞の最終的な標的細胞について、そこでリン酸化カスケードが果たして活性化されることがあるのかどうか分かりません
ドーパミンなどによって神経細胞間のシグナル伝達はされても、目標細胞のリン酸化カスケードを活性化させるのだとしたら
神経細胞-目標細胞の間には成長因子がシグナルを伝達しなくてはならないことになってしまいます
神経細胞が成長因子を分泌するというのがどうもしっくりこないのです
感覚的なところから質問を重ねて恐縮ですがこの点に関して私の疑問にお答えできる方がいらっしゃいましたら
よろしくお願いします
356がじゅまる ◆zRMZeyPuLs :04/03/04 16:53
薬・違法 道端に生えてる草をすってみるスレ3 で人体実験を
行っています。よかったら来て下さい。

PS やつでの葉っぱは脳にキマツタ。まつばのお茶も大脳皮質に来たようで・・
リン酸カスケードというものは呼吸のATP産生と同じ基本的な機構です。
だから、「神経細胞の最終的な標的細胞」としての「リン酸化カスケード」は
「神経細胞の最終的な標的細胞」そのものにかかっています。
つまり、どの細胞がどの細胞と連絡しているかの方が非常に大事になります。
神経栄養因子の作用は、このような神経細胞同士の連絡や個々の細胞機能に関与するようです。
だから、あなたがこのような分野を研究したいなら、
神経細胞同士の連絡を解析している研究所等を中心に考えると、どうでしょうか。
358名無しゲノムのクローンさん:04/03/05 18:27
神経細胞の興奮伝達について、シナプス後細胞にシナプス電位が発生するまでの過程について述べよ。
以下の語句を必ず用いること。
神経伝達物質、活動電位、エクソサイトーシス、受容体、Ca2+フラックス

という問題があるのですが、Ca2+フラックスって何ですか?

活動電位が神経末端まで伝わると、電位依存性のCa2+チャネルが開いて細胞内にCa2+が流入する。
Ca2+はシナプス小胞を刺激し、小胞内の神経伝達物質をエクソサイトーシスによりシナプス隙間へと放出する。
神経伝達物質がシナプス後細胞の膜表面の受容体に結合してシナプス後細胞にシナプス電位が発生する。

と、こんな感じの回答を作ってみたのですがいかがでしょうか?
Ca2+フラックスというのはどうやって使う語句なんでしょう?
359名無しゲノムのクローンさん:04/03/05 20:13
> Ca2+フラックス

細胞内Ca濃度は通常100nM程度に維持されている。細胞外にはmMオーダー
のCaがある。この7桁にも及ぶCaの濃度勾配は細胞膜のCa-ATPaseポンプ
とCaチャネルにより制御されている。

フラックスは「流束」、流入、やら動員と訳す。
細胞内のカルモジュリン、トロポミオシン、カルシニューリン、PKCなど
マイクロモラーレベルのCaにより制御される生体高分子が細胞内へのCaの流入のさいに活性化される。
360358:04/03/05 21:02
>>359
ありがとうございます
ん〜。じゃあCaフラックスってのはカルシウムが細胞内に流入することなんですね。
じゃあ

「Ca2+チャネルが開いて細胞内にCa2+が流入する」
                ↓
「Ca2+チャネルが開いて細胞内へとCa2+フラックスが生じる」

みたいな感じでいいですか?言葉の問題みたいですが。
Ca2+フラックスが単に日本語を英語にしただけのものか、
神経の分野で使われる専門用語なのかが分からないのです
361名無しゲノムのクローンさん:04/03/05 23:07
すいません。学校で明順応や暗順応について今習っているんですけれども、かん体細胞内にCa2+が入るとcGMPの合成は促進されるんですか?それとも抑制でしょうか?
>361
和文で「網膜」「棒状細胞」「暗順応」「Ca」についてググッて調べればいいよ。
高校授業ではそれで充分なはず。
細胞内シグナリングは非常に基礎的な事象。
なにも特別なことではありません。
もっと大きなことに眼を向けてみたら?
今はそんな夢見ることの方がとても大事だよ。
ちなみに「Ca2+フラックス」って、Ca2+ influx、Ca2+ effluxというタームがあって、
内向きカルシウム電流とか外向きとかいう。
細胞質内へのカルシウムの動態をいうのであって、
それは細胞膜外からでもあり、小胞体内から小胞体外へのカルシウムの移動だったりする。
共通項は、細胞内カルシウム濃度が上昇すると、神経細胞では興奮性に働くらしい。
それくらいかな、僕の知っていることは。
それくらいで、普通は充分だと思う。
細胞内っていうのは、細胞質内ってことね。
膜電位が浅くなる、っていう表現がよく用いられる。
まあ、常識だけどね(^^
365名無しゲノムのクローンさん:04/03/06 01:55
人間が一生のうちに消費する平均記憶容量は
「全体の記憶容量」の「何分の一」となるのでしょうか?
脳の可塑性があるから記憶容量はおそらく無限大でしょう。
何故なら「記憶した」ことは実は過去の記憶のパターンマッチングでしかなかったりするから。
このパターンは、実は随時変容しているから、少し時間が経つと原形を留めないんだと思います。
それにヒトでは「カン」というやっかいなしくみがあります。
これがまた記憶を修飾してしまう。すると、大元の記憶容量の評価というものは、非常に困難になる。
さらに、人間の脳細胞はある速度をもってアポトシスで脱落し続けているそうです。
つまり、メモリ素子数そのものが変化していく。
この仮説を証明をするには、数学モデルが必要でしょうけどね。
そんなのあるのかな、いやあるだろうな。
どっかの天才が既に造ってるだろう。
ちょっと省略多かったな。はしょりすぎました(^^
368名無しゲノムのクローンさん:04/03/06 22:43
情報を記憶するとき、
人間はそれをデジタル情報として記憶しているのでしょうか?
それともアナログ情報として記憶しているのでしょうか?
時空に分割できる限界があるという観点からいけばデジタルでしょう。

ちょっと前までは、インパルスの伝達自体は「ある/ない」に二値化される
けど、そのタイミングを決める時間は無限に分割できるから、もしその
タイミングも含みこんだ形で記憶されていれば、アナログかなあとか思って
たけど、なんか時間も分割できる限界があるとかいう話をきいた。
370342:04/03/07 00:53
>>369
たぶん、物理屋や哲学屋の話を聞いて混乱しとるな。
371369:04/03/07 01:27
>>370
当たりです。飲み屋で酔っ払って物理屋とそういう話をして混乱してます。
372名無しゲノムのクローンさん:04/03/07 01:43
物理屋が悪いんじゃなくて、
混乱するお前の頭が悪いって事を
ちゃんと悟れよ。
373369:04/03/07 01:46
うっその通り・・。そいつに反論出来んかったし。つまり知識レス。
374361:04/03/07 13:11
調べてもよくわからなかったのですが・・
375名無しゲノムのクローンさん:04/03/07 19:15
神経細胞の樹状突起と軸索突起のそれぞれの構造と機能について教えて下さい
376名無しゲノムのクローンさん:04/03/07 19:46
axonは送り手、dendriteは受け手。
377375:04/03/07 20:27
軸索突起って軸索の先っちょのことですか?
378名無しゲノムのクローンさん:04/03/07 20:36
神経幹細胞の生物学的意義とは何でしょう?
また医学・医療分野への応用にはどのような可能性が考えられるでしょうか?
宿題は自分でやれ
亀頭って陰茎の先っちょのことですか?
381375:04/03/07 22:26
私にはないので分かりかねます
382342:04/03/07 22:28
>>381
女性で陰茎に相当するのは陰核だけど、これもないわけ?
じゃ、あなたは人間じゃないのね?
陰茎は無いけど陰核はあるんでない?
陰核には尿道は通っていないけれど、感じるとやはり固くなるんでしょ?
陰核海綿体がございます
386名無しゲノムのクローンさん:04/03/07 23:11
前から不思議なんだけど、陰核が勃起することに
どういう生物学的意義があるんだろう・・・
より外部に突出することにより刺激を受けやすくなります
刺激を受けたからって何かいいことあるの?
また、やりたくなります。すると、増えます。
390名無しゲノムのクローンさん:04/03/08 00:14
>>389
何が増えるの?
>>378
神経幹細胞は普通は胎児脳から取るんではないかな。
ヒトの成人にも神経幹細胞らしき細胞があるらしいが、移動や分化はしないらしい。
移動や分化するようになったのが脳のガン。
>>390
人が。
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
394名無しゲノムのクローンさん:04/03/08 02:46
脆弱X synd.とSMAってどんな関係にあんの?
395高2:04/03/08 18:38
人間の成長のステージからいって、ちょうど頭蓋骨(だったかうろ覚えですが)が完成する頃になると、
脳の血流が悪くなって脳機能がそれ以前に比べて低下するとか聞いたんですが、これは本当なのでしょうか。
高校の生物TB・Uでは当然こんな本格的な部分には全く触れられてないので、調べようにもどうにもならないところです。
この質問は脳科学というより発生医学のほうかもしれませんが、なにか手掛かりがありましたらお願いします。
396名無しゲノムのクローンさん:04/03/10 17:57
Molecular Cellular Neuroscience ってどの程度のジャーナルですか?
397名無しゲノムのクローンさん:04/03/12 18:02
頭を子どものように柔軟にして、視覚能力を発達させるたんぱく質を、ヘンシュ貴雄・理化学研究所
チームリーダーらが発見し、12日付の米科学誌「サイエンス」に発表した。言語でも同様の物質が
存在する可能性が高まった。ヘンシュさんは「大人になっても容易に外国語を習得できる新薬ができる
かもしれない」と期待する。(毎日新聞)[3月12日4時2分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040312-00002140-mai-soci
そら、スゲーね!
こんな蛋白あったら、記憶学習能だって向上するかも。
BDNFなんかの神経栄養因子の一種なのか?
399名無しゲノムのクローンさん:04/03/13 23:52
初めまして。来年受験予定の新浪人です。
脳科学に非常に興味があり、将来研究したいと考えてます。
今までは医学部に入ればそういった研究に関われるのだと思っていたのですが
ブルーバックスから著書を出している池谷祐二さんは東大薬学部だそうですし、
どの大学のどの学部に入るのが最適なのか途方に暮れてます。
必ずしも医学部に入る必要はないのでしょうか?
ご存知の方、アドバイスお願いします。
400名無しゲノムのクローンさん:04/03/14 03:56
ニューロンは情報を放出しているのでしょうか、それともエネルギーを放出しているのでしょうか。

ニューロンはインパルスを出力するために非常に多くのエネルギーを消費しているのは
間違いないですよね。しかし、通常はインパルスは情報と考えられていると思う。
一方、物質の流れで考えるとインパルスが流れる細胞膜ではさまざまなイオンが
流入または流出し、もちろんエネルギー源としては糖が取り込まれ、シナプスでは
神経伝達物質が放出される。
401名無しゲノムのクローンさん:04/03/14 13:25
両方と考えれば無問題ではないか。
402名無しゲノムのクローンさん:04/03/14 13:46
>>401
では、インパルスにはエネルギーは乗っているのでしょうか。
それとも、インパルスは情報そのもの? インパルスの出力(発火)パターンに
情報が乗っているのだろうか、あるいはインパルスを出力したこと自体が情報に
なるのだろうか。
403名無しゲノムのクローンさん:04/03/14 19:11
>>402
発火頻度が高くなると、あるチャネル発現が制御されることは
よく知られています。あなたが言う
>インパルスを出力したこと自体が情報になる
とも言い換えられるでしょうね。

>インパルスにはエネルギーは乗っているのでしょうか
に関して、標的細胞に対し代謝可能な物質を渡しているかが問題ですね。
一細胞の閉じた系でエネルギー伝達を議論しても意味がないと思いますが、
私の考えは答えになっているでしょうか?
404名無しゲノムのクローンさん:04/03/14 22:29
>>403
>インパルスを出力したこと自体が情報になる
というのはインパルスを受ける側(標的細胞)にとって情報になるのだろうか、
という意味です。

>発火頻度が高くなると、あるチャネル発現が制御される
これは発火頻度が高くなったニューロン自体の膜に存在するチャネルの発現が
制御されるのでしょうか。それとも標的細胞側での話ですか?

>標的細胞に対し代謝可能な物質を渡しているかが問題ですね。
これに関しては神経伝達物質や神経栄養因子も渡していると思われますが、
ニューロンにとってのエネルギー源はブドウ糖のみとする通説が正しいのであるなら、
これらの物質は代謝可能な物質(エネルギーを生成する物質)ではない、ということに
なりますね。
405名無しゲノムのクローンさん:04/03/16 22:02
>>404

っていうか活動電位ってエネルギーは伝播していかないんだよ。単に膜電位の変化が伝播していくだけ。
生理学の教科書+初等的な物理の教科書よんでみれ
406名無しゲノムのクローンさん:04/03/16 23:28
>>405
あることがきっかけで、ちょっと基礎から見直してみようと思いましてね。

>っていうか活動電位ってエネルギーは伝播していかないんだよ。単に膜電位の変化が伝播していくだけ。
もちろん教科書にはこのように書いてありますよね。しかし、活動電位が発生した場所の前後ではエネルギーを
必要とする、細胞内外へのイオンの能動輸送が生じているわけでしょう。活動電位を伝播していくのは
ニューロンにとっては非常にエネルギーを消費する「一大事業」であることは間違いないわけでしょう。
つまり膜電位の変化を伝えるためエネルギーを消費する状態が伝わっていくと見ることもできるでしょ。
>>406
膜電位の逆転はエネルギー消費はないだろうが、それを戻す時にATP使うはず。
だから、活動電位の電波が頻回に起これば、当然ATP産生系も活性化するはず。
>>407
いや、ATP消費系(^^ 間違い
活性化されるニューロンのトレースをATP消費系からしたいわけね、面白いな!
409名無しゲノムのクローンさん:04/03/17 00:38
>>407
> 膜電位の逆転はエネルギー消費はないだろうが、それを戻す時にATP使うはず。
そうですね。つまりエネルギーを消費するわけですね。

> だから、活動電位の電波が頻回に起これば、当然ATP産生系も活性化するはず。
そのために細胞外部からエネルギー源のブドウ糖をたくさん取り入れようとする。
つまりエネルギーを消費するわけですね。
>>406の言っていることとまったく変わりませんが・・・?
410名無しゲノムのクローンさん:04/03/17 00:40
>>408
いや、ATPを消費するんだから、それを補償するためにATP産生系も活性されるでしょう。
いや、やはりATP産生消費の両方の促進がありそうか。
でも、1神経細胞中のミトコンでは、ATP生合成系は活性化されるだろうが、
同じミトコンでも、電子伝達系の消費システムも釣られて活性化されるんだろうか?
もしそうなら、面白そうだが。
412名無しゲノムのクローンさん:04/03/17 00:48
>>411
1回の発火でその影響がどこまで及ぶかは分かりませんけれども、
それが常時生じているようなものだから、電子伝達系の消費システムも
活性化されるでしょう。実際、ニューロンにはミトコンが多いし。
とすれば、いけそう。in sitsuだね (^^
おお、久しぶりに興奮させられました
in sitsuでのターゲットが、免染のfosと重なればいいわけだ
おお、いいね。でも、何か見落としはないだろうか?
417400:04/03/17 01:27
ところで、私はこの話題を最初に提供したものですが、私は少し違った見方をしています。

縄跳びの縄を二人で持ってぴんと張り、ぶんっと片方が揺すると波が伝わっていきますよね。
しかしエネルギーが供給されたのはこの1回だけで、後はいわば隣接する縄がつられて動くことで
振動が伝わっていくわけですね。もちろんこの波にはエネルギーが乗っています。その証拠に
波が到達した向こう側の人にはぐいっという衝撃が伝わるからです。そして縄の波の場合は
振動が減衰していきますよね。

だから、ニューロンのインパルスの場合もエネルギーが与えられるのは最初だけだと思うのです。
そしてインパルスの場合は減衰しない。つまりこの減衰が起きないようにエネルギーを補充していく
仕組みが細胞膜でのイオンの能動輸送ではないかと考えるわけです。
418名無しゲノムのクローンさん:04/03/17 09:44
教科書通りの説明で何の不思議もありませんが。
419名無しゲノムのクローンさん:04/03/17 13:15
>>406-418

活動電位が伝わるときに細胞膜を透過するイオンは、能動輸送ではなく、単に電気化学ポテンシャルに
従って移動するだけ。だから、活動電位の発生にはエネルギーは必要だが、そのあとはいらない。

ホジキン ハクスレー方程式復習してみれ。
420419:04/03/17 13:16
あ、イオンが移動する方向は、活動電位が伝わる方向ではなく、活動電位が伝わる
方向に垂直、つまり膜に垂直な方向です。
421名無しゲノムのクローンさん:04/03/17 15:23
>>419
だからよ、そのあと平衡電位までどうやってイオン交換するのか知ってますか?
細胞内に入ったNa+はどうやって出て行くの?
HHなんてここではお呼びじゃないの。分かった?
422名無しゲノムのクローンさん:04/03/17 15:53
>>419
イオン交換するtransporterはaxon terminalにはあってもaxonにはない。
だから、ATP消費してイオン交換するというプロセスが活動電位とともに伝播して
いくわけではない。

イオン交換はsomaかaxon terminalでおきる
>>422
ほ、ほんとにそうか??
じゃあ、ATP産生は軸索では必要ない??
呼吸しなくてもいいのか?
424名無しゲノムのクローンさん:04/03/17 17:10
>活動電位の発生にはエネルギーは必要だが、そのあとはいらない。

物理化学専攻してた自分としては、非常に理解に苦しむ発言なんですが、、、
これは話題が違うから無視してくれてもいいのだけれど、
addiction(抗し難い欲求)の許容/拒絶の脳内mechanismについて、
空想でもいいから、語れる方居られますか?
426名無しゲノムのクローンさん:04/03/17 17:55
>>424
活動電位の伝わるスピードはニューロンへの刺激強度によらない(axonの太さのみに依存)ってことは
知ってますよね。膜電位が閾値をこえるためにエネルギーは必要だが、そのあと
活動電位が伝播するにはエネルギーはいらない(イオンの膜に垂直な方向へのpassive transportのみでよい)

>>423
ニューロン全体(= a whole single neuronの意味。 all neuronsじゃないよ)としてはもちろん呼吸が必要。
ion exchangerを動かして細胞の内外のイオンバランスを活動電位発生前に戻す必要があるから。
427名無しゲノムのクローンさん:04/03/17 18:15
>>426
水和しているイオンから水分子が解離するじゃないですか。
チャネルを通るときに。これには常に自由エネルギー変化が関わります。
ただの濃度勾配による拡散とは違うような気がするんですけど、なにが
水分子解離のドライビングフォースなんですか?
ノーベル賞の水チャンエルはちがうの?
429名無しゲノムのクローンさん:04/03/18 03:31
なにが?
ノーベル賞の水チャンネルって、どうなの?
>>397,398
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?cmd=Retrieve&db=pubmed&dopt=Abstract&list_uids=15017002

そんな大それた話ではないね。新規の分子かと思ったけどGABA受容体かよ。
アブ読むだけじゃ、GABAの受容体Aが大事だと、言うような感じ。
なんかなあ、そんなんじゃ、興奮できないよ。
なんだ一体?
その神経回路上での意味づけ、成長期における臨界期の決定が
重要なんですけど。
とりあえず君は興奮しなくていいよ。
GABAは抑制性だから、興奮はできない。
435名無しゲノムのクローンさん:04/03/23 10:55
先生!なぜ春になるとヤタラ眠いんですか?
ぽかぽかして気持ちイイとかそんなんじゃなくて真面目な感じでひとつ。
インフラディアン・リズム
437名無しゲノムのクローンさん:04/03/24 14:23
分子生物学的な研究がしたいんだけど、どこかおすすめの研究室ありまつか?
438 :04/03/29 02:43
  盛り上がってるところ、失礼します。

       ↓

 【永遠に生きる】人間の魂のデジタル化【電脳】

 http://science2.2ch.net/test/read.cgi/future/1079537769/

 こういうことに興味があるのですが、可能性はあるんでしょうか?
 脳や人の意識についての専門家の方々の意見をお願いします。
 お暇なときによろしかったら・・・
439名無しゲノムのクローンさん:04/03/29 17:30
neural stem cellを使ってのclinical applicationの可能性,
というかprospectはどうよ?

nature何とかのreviewには、
・traumaによる広範なreplacement(neuron, glial cell)
・parkinson diseaseのような特定の細胞→不特定の細胞へのシナプス
・ALSのような特定のmotor neuron→secondary motor neuronへのシナプス
・mutiple sclerosisのようなdemyelination
といった4つのレベルでcell replacement therapyを語っていたが、
どのレベルまで出来そう?
demyelinationは去年のnatureであったのでクリアしたとして、
他の奴はどうよ?
440名無しゲノムのクローンさん:04/04/02 22:57
★和歌山大の全面禁煙が頓挫・教授会で「研究に支障」

 和歌山大(小田章学長)が4月1日から実施予定だった構内全面禁煙化が、教授会の
理解が得られずに頓挫していたことが2日分かった。
 小田学長は昨年4月、来訪者も含めた全面禁煙化を打ち出し「愛煙家教職員や学生の
理解を得たい」としていたが、3学部のうち2学部の教授会で「研究に支障が出る」
「嗜好品として吸いたい」「そこまで厳しくしなくても」などの異論が出て否決され、
実施の見通しが立たなくなった。
 昨年末の教職員、学生を対象としたアンケートでは、6割以上が全面禁煙に賛成だった
という。
 小田学長は「学生の健康を守る意味でも、間違った方針とは思わない。引き続き努力し、
できるだけ早期に実現したい」と話している。〔共同〕

日経新聞 http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20040402AT3K0201802042004.html

◆和歌山大学 http://www.wakayama-u.ac.jp/
441名無しゲノムのクローンさん:04/04/03 18:41
BCIってどうよ?
442名無しゲノムのクローンさん:04/04/04 15:04
>>415
in sitsuってなんだよW
アメフラシの解剖するときに神経構造を染色するのはどうやったらよいですか
444名無しゲノムのクローンさん:04/04/08 20:59
トリパンブルーでも使ったら?
445名無しゲノムのクローンさん:04/04/12 15:57
僕はパンツが見たいとかあんまし思わないんですが、
なんで世の殿方はパンツとかパンチラとかを珍重するのでしょうか。布じゃん。
わかんない。田代とかもわかんない。得るものが少ないと思います。
したがってジャンプに載ってるパンツをメインテーマにしたラブコメというか
パンツコメディもよくわかりません。布です。

さらにそもそも女子はなぜパンツの出るような服を着るのですか。
あまつさえ学校の制服にしたりするのですか。僕は賛成ですが。
いや賛成なのはパンツが出るからじゃないです。なんとなくいいからです。
僕は女子高生の制服とかそういうものは大好きです。

いや問題なのは女子高生の制服ではなくてパンツです。
パンツが見えててもかまいませんが、布だと思います。

いやそうではなくて、なぜパンツの出るような服を着るかということです。僕は賛成ですが。

すいません。まちがいました。もういいです。
446名無しゲノムのクローンさん:04/04/12 22:12
>>427
濃度勾配と電位勾配で良いじゃん。
それを作るために普段からエネルギー消費してるけどね。
447名無しゲノムのクローンさん:04/04/12 22:18
あと追加。
脱水和したイオンが水和したのと近いポテンシャルになるような
構造をチャネルの方でもっているのだよ。
ノーベル賞取ったマッキノンの論文読むべし。
448名無しゲノムのクローンさん:04/04/12 23:21
M猫姉様がいっぱい、、、、、、、、、、

http://plaza.harmonix.ne.jp/~bubu/y/
>>447
ふむふむ。
どうして春になると眠いの?そもそもなぜ寝る必要があるんですか?
寝るときと起きているときの脳のスイッチは何が切り替えているの?
教えて、偉いヒト。
451名無しゲノムのクローンさん:04/04/15 23:40
蛍光顕微鏡をつかって細胞内の動態観察の基本を習得したいです
初歩からわかるお勧めの書籍などあったら教えてください
よろしくお願いします。
452名無しゲノムのクローンさん:04/04/16 00:50
「細胞内の動態観察」
まずは日本語の初歩からだな
動態観察でググると33,000件ヒット
すなわち現代日本語としてはacceptable
454名無しゲノムのクローンさん:04/04/16 09:12
目的語が無えって言われてんだよ、バカ
455名無しゲノムのクローンさん:04/04/16 10:55
枝葉末節にケチをつけるな、小物。
456400:04/04/16 11:03
>>455
小物ではなく、チンカスと言ってやれ。
457名無しゲノムのクローンさん:04/04/16 15:17
>>454

チンカス!
458名無しゲノムのクローンさん:04/04/16 21:50
「蛍光顕微鏡をつかって細胞内の動態観察の基本」
459名無しゲノムのクローンさん:04/04/16 21:51
動態観察でググると33,000件ヒット
すなわち現代日本語としてはacceptable
460名無しゲノムのクローンさん:04/04/16 23:14
ありがとうございました
とてもためになりました
細胞内の「XXの」動態観察
ということでしょ。
462名無しゲノムのクローンさん:04/04/17 16:08
さて、そろそろ神経科学・化学学会合同大会の抄録の締め切りです。
誰か出す人いないの?
463名無しゲノムのクローンさん:04/04/17 16:58
日本のより北米の方が情報が多いので、そちらにします。
464名無しゲノムのクローンさん:04/04/17 17:17
>>463
11月だっけ、サンディエゴだよね。
締め切りいつだっけ>5月中旬だったっけ
465名無しゲノムのクローンさん:04/04/19 22:35
>>451 で、何の動態観察よ?タンパク質と小胞じゃ勧める本も違うだろ。
466名無しゲノムのクローンさん:04/04/20 00:00
N福さんは東京で何をやろうとしていたのだろう。
467名無しゲノムのクローンさん:04/04/20 01:01
享受になろうとしていた
468名無しゲノムのクローンさん:04/04/20 01:08
新ラボのHPみたけど、メンツは全員日本人だね。
東大から連れて行った人たちだろう。
469名無しゲノムのクローンさん:04/04/20 01:25
この四月からマウスのbehaviorをやることになった新四年なんですが
モデルマウスの作成方法を詳しく書いてある書籍を探しているのです。
文献を読んではいるのですが
やはり日本語での背景知識がないとわかりにくい部分があるのです。
別に日本語でなくてもかまわないのでお勧めの本がありましたら
ぜひ教えてください。
よろしくお願いします。
470名無しゲノムのクローンさん:04/04/20 05:17
なんでしんしなてぃ?もうちょっといいところがあったのでは?
471名無しゲノムのクローンさん:04/04/20 05:54
五年でセル、ニューロン、JNのラストオーサー、その他多数の共著なら
すごいと思うけどね。
472名無しゲノムのクローンさん:04/04/20 06:35
Cellだけでもすごいよ。
473名無しゲノムのクローンさん:04/04/20 07:14
>>469
俺もbehaviorやってるからレスするけど
モデルマウスの作成ってなんの研究するの?
研究内容をもう少し具体的に書いてくれればアドバイス出来るけど
そんなんじゃぁ、誰もレスしてくれないと思われ。
474名無しゲノムのクローンさん:04/04/20 08:19
>469
日本語で知りたいなら指導教官や研究室の先輩にきくのが一番はやい
んじゃないの?
475名無しゲノムのクローンさん:04/04/20 12:21
>>474
実は>>469は駆け出しのダメ研究員の予感がする
476469:04/04/21 00:43
モデルは欝です。
今のところ電気ショックと強制水泳だと考えています。
ちなみに研究室には鬱モデルその他精神疾患モデルマウスが分かる人はいません。
てゆうかいるにはいるのですがそのテーマを取り上げた先輩が
引きこもっているので聞きたくても聞けない状態なのです。
もちろん書籍も一切ありません。
大変困っています。
>>475
駄目と言われれば駄目かもしれませんね。
怒られる度にへこんでいますし。
477400:04/04/21 01:02
>>476
鬱モデルですか。これはマウスよりラットの方が多い気がするのだが・・・
たとえば嗅球摘出ラットのムリサイド、Porsolt(スペルが曖昧)の水ポチャモデル、
レセルピン投与マウス、あとは久留米医大の田中正敏研究室でよくやられていた
学習性無力(learned helplessness)モデル・・・

この分野は九大薬学部系でよくやられているよ。
478400:04/04/21 01:08
むしろ問題はモデルを使って何をやるかだね。うつ病の成因を
心理・精神医学的に考察したいのか、脳内の神経伝達物質や
受容体で説明したいのか、認知障害を問題にしたいのか(これは
マウスではダメで、人間を対象にしないとどうにもならないだろうが)
等々・・・
479名無しゲノムのクローンさん:04/04/21 01:08
もうせよりもその先輩を使った方が.....。
480400:04/04/21 01:12
>>476
一度、九大薬学部の柴田重信教授に相談しにいってご覧。
481400:04/04/21 01:18
>>476
まだ4回生だろう?
今のままでは仮に製薬会社の研究室に潜り込めたとしても、
せいぜい、抗うつ薬のスクリーニングでこき使われるのが
関の山だろうなぁ・・・
482400:04/04/21 01:37
以前、抗うつ薬のフルボキサミンがえらく脚光を浴びたことがあるけど、
それで興味があるだけとちゃうん?
SSRI、SNRIって分かる?
483469:04/04/21 01:40
>>400
そうなんです。いくら論文を検索してもでてくるのはラットばかり…
もちろん鬱マウスを作ることが目的ではなく
それに今ある物質を投与して抗鬱作用があるかを一旦のゴールとしています。
というわけで脳内の神経伝達物質や受容体で説明したいんだと思います。
私の理解している限りではですが。

ちなみに先輩はヒッキーというよりもサボり癖がありすぎるんですね。
もちろん他の先輩も全く分かる人がいないわけではないです。
どうやら明日からはそのサボる先輩を除いてチームが組まれます。
助かりました…
まあモデルマウスの作成方法がはっきりしないのは変わりませんが。
なのに期限は明日。無理ぽ。

一生抗鬱剤のスクリーニングは嫌だなぁ。
とにかく大学について教えてくれてありがとうございました。
一旦調べてみます。

484469:04/04/21 01:43
>>482
それは当然分かります。
でも使う物質は違いますよ。詳しくはこれ以上言えません。すいません。

強制水泳で詳しいサイト、もしくは論文はありませんか?
485400:04/04/21 01:45
私は以前、抗てんかん薬や抗痴呆薬のスクリーニング、
やってたからその方面は少々分かるよ。
柴田さんとも面識はあるんだが、向こうがこちらのことを
覚えているかどうかさだかではない。
486400:04/04/21 01:49
強制水泳なぁ・・・ あまり興味ない(w)
私の好みはlearned helplessnenssだけどね。

ところで、電気痙攣ショック(ECS)がうつ病に有効なのは
知ってるね?
これ、今でもやられているんだよ。もちろん、現在は昔と違って
はるかに洗練された方法が用いられているわけだけど、
これがなんで有効なんだと思う?
487400:04/04/21 01:54
>>484
使う物質が違うというのは、セロトニンやノルアドを動かす薬では
ないということ?
488469:04/04/21 01:57
学習無力はいずれやらないといけないので
489469:04/04/21 02:01
学習無力はテーマにはいっているので鬱と同時平行で
learned helplessnenssもやることになると思います。

これを調べろとはっきり言われたので一昨日なのでまだECSに
ついてはそんなのがあるんだ程度しか知識はありません。
すいません、勉強しておきます(書籍探しをしないと…)。

セロトニンやノルアドを動かす薬ではないです。
それではおやすみなさい。

490名無しゲノムのクローンさん:04/04/21 10:49
>>484
強制水泳
forced swimming でpubmed検索かけて、methods読め
491490:04/04/21 10:50
なんか、俺も含めてみんな優しいなァ
と、思ってしまった。

ちなみにマウスで強制水泳はほとんど成り立たないから
理由>マウスって水に浮くのでw
492400:04/04/21 11:16
J Psychiatry Neurosci. 2004 Mar;29(2):126-33.
Antidepressant-like activity of S 20098 (agomelatine) in the forced swimming test in rodents: involvement of
melatonin and serotonin receptors.
Bourin M, Mocaer E, Porsolt R.

一番新しいのでいうとこれだな。やはり、強制水泳はPorsoltの水ポチャモデルが
用いられていると見える。今もやってるんだね、この人(笑)
問題の物質はメラトニン受容体agonistで一部のセロトニン受容体のantagonistか。
私が興味を引くのは、いわゆる情動を伝達するのはカテコールアミン(ドーパミンや
ノルアドなど。チロシンに由来)やインドールアミン(セロトニンやメラトニンなど。トリプト
ファンに由来)の芳香環を持つアミンだということ。

進化論的観点からは、高速な計算を必要とする脳部位では分解酵素によって
スイッチの切り替えを速やかに行えるアセチルコリンやグルタミン酸が伝達物質と
して用いられているのに対し、古い脳部位では切り替えの遅い上記アミンが用いられ、
情動を伝達しているとされる。では、これからはアセチルコリン系が優位な脳部位が
どんどん発達し、情動を伝える脳部位は縮小して、ついにはなくなってしまうのだろうか。
私はそうは思えないわけだが。
493469:04/04/21 23:17
>>490
すでに色々と読んではいるんですが
水に浮かべておく時間が論文によってばらばらなので悩んでいるんです。

論文の数からもうつモデルはマウスではなくラットがほとんどだと調べがついてはいるので
(医学部付属図書館にいったり、教授に黙って精神科の教官に聞いたりした)
教授に相談したところ
「君の意見は聞いていない。君と議論する暇はないんだ。
この(ポスドクがさっき調べた)プロトコールで明日から始めなさい」
というありがたい言葉をいただきました。
なので明日からマウスで実験開始です(涙)。

>>400
ありがとうございます。
早速読んでみます。

494400:04/04/21 23:54
>>493
>水に浮かべておく時間が論文によってばらばら
少し考えただけでも、水温やラットまたはマウスの系統によって
水に浮かべた場合の反応は異なっているだろうから、その時間が
論文によってまちまちなのはすぐに想像がつく。

Porsoltがうつ病の強制水泳モデルを考案したきっかけは、ラットを水槽に
浸けるとラットは最初はバタバタともがくが、しばらくすると鼻だけを
水面に突きだした状態で浮かんだままじっとするようになる。この浸けてから
じっとするまでの時間が抗うつ薬を投与すると延長することを見いだしたこと
だったと記憶している。
まぁ最初はここからやってみるんでしょう。positive controlはイミプラミンでも
使うの?
495469:04/04/22 00:42
>>400
そうだった、系統を検索に入れるのを忘れていた…
ポスドクの人も気付いていないみたいだから明日までになんとかしなくては…

うちの強制水泳モデルは無動時間を測定することになりました。
ポジコンは何をするかは聞いてないです。
何にするんだろ?
496名無しゲノムのクローンさん:04/04/22 10:06
>>496
ポジコンはddYとかでいいんじゃない?

しかし、海外では大規模に鬱病研究をアカゲザル使ってやってるのに
マウスでやる研究室ってどうなの?

教授の科研費取得状況ってどんな感じ?
基盤Bがギリギリ取れる程度なのでは?
497名無しゲノムのクローンさん:04/04/22 22:22
人間の反応速度ってどのくらいですか?
たとえば目で見た映像が脳に届くまでの時間とか、
脳で腕を動かそうと思った命令が腕まで届く時間とか。
検索するとナトリウムイオンの濃度変化で伝わるので秒速100mとか
いや10mとか出てきますがはっきりしません。
499469:04/04/23 02:22
>ポジコンはddYとかでいいんじゃない?
すいません、意味が分かりません。
ddYはマウスの系統ではないんですか?
実際に試験を行うとは別で、対照として行う
既存の抗鬱薬物のことを聞いてるんでしょ?

>マウスでやる研究室ってどうなの?
どうやら将来的にはKOマウスも使いたいみたいなんです。
それにうちは地方大学のラボなんでそんな大規模には…
それに先輩がやっていた実験系は全部無しにして
一から私が組み立てていくことになったみたいですし。

科研費取得状況は分かりませんが
年間予算は7〜9千万ぐらいかな?一億はないと思います。
駅弁ではかなり恵まれたラボだと思いますよ。

500名無しゲノムのクローンさん:04/04/23 07:31
>>499
ごめんごめん勘違いしてた。

でも、正直君がやりたいことがいまいちピンとこない

うつ病のストレインを作りたいんでしょ?<まず、これは合ってる?

#科研費1億弱あったら十分重鎮だよ
駅弁でそんなに持ってたら特定されるよ
501名無しゲノムのクローンさん:04/04/23 07:52
普通は1千万円あるかないか、じゃないの?
502469:04/04/23 08:37
>正直君がやりたいことがいまいちピンとこない
>うつ病のストレインを作りたいんでしょ?

ストレインの意味がはっきりとはわかりませんが
とにかくうつのモデルを早く作って次の段階に進みたいのです。
でも私の意見を聞いてる暇はないらしく
とりあえずポスドクの作ったプロトコールに沿って(強制水泳を)やってみて
とりあえす薬物を投与していこうとなりました。
そこで問題がありましたら修正を加えていく予定です。
途中の経過をはしょってしまってすいません。

>科研費1億弱あったら十分重鎮だよ
はい、十分重鎮です。
私もここに来た目的がお金がたくさんあるからですし。
503名無しゲノムのクローンさん:04/04/23 10:04
>>469
今度の生理学会か薬理学会か神経科学学会で特定しますので
お楽しみを・・・。
504名無しゲノムのクローンさん:04/04/24 02:22
駅弁で一億持ってて、
神経屋、これから鬱をやる。

誰だ??
505469:04/04/24 02:27
特定は勘弁してください…
学会発表できるほどのデータが出るのはいつになるやら…
506400:04/04/24 03:04
ストレインというのは系統のこと。
うつ病のマウス系統を作るということだけど、>>469のすることは
そうではなく、要するに、新規化合物の抗うつ作用をスクリーニングすること
なんだと思う。

ラットではなく、マウスを用いることの利点の一つはその新規化合物の合成が
難しく、大量に手に入らない場合に、少量の化合物でアッセイできるということが
挙げられる。

>でも私の意見を聞いてる暇はないらしく
所詮、その教授にとって、君は教授の手足に過ぎないからね。

君は生物学科の学生ではないのではない?
今までの話を聞いていると、工学部の工業化学科か有機合成化学
あたりの学生ではないかと。
たぶん、君の教授は薬学部あたりの教授と共同研究する気なんじゃないか?
507名無しゲノムのクローンさん:04/04/24 08:09
>>469
もうすぐ生理学会の抄録が来る頃かな〜。
探しちゃおうかな〜
508496:04/04/24 09:30
ポスターでは胸にピペットマン差してますのでよろしく。
駅弁ってなんですか?
510名無しゲノムのクローンさん:04/04/25 07:27
>>509
駅のキオスクで売ってある比較的値段の高い冷たいお弁当のことです。
511ストレスは数値化できるのではないでしょうか?:04/04/25 11:34
私は亜鉛ファンです。
私は、精力を上げる目的ではなく、自分の神経を鋭敏にする為に亜鉛を飲みつづけました。
神経が鋭敏になる事は、頭が良くなる要素の一つだと思うから。
ちょうど、一ヶ月が経ちます。
確かに、性生活では感度が上がったように思います。
他にもいろいろと、感度が上がりました。
一番面白いのは、ストレスの感じ方。
嫌なことを考えると誰しも胸を締め付けられると思うのですが、そのメカニズムを感じたように思います。
最も自分の嫌な問題について考えたとき、胸の締め付けを通り越して、瞬間的に脾臓がダイレクトに痛むのです。
つまり、ストレスによる心の痛みとは、脾臓の痛みを漠然と感じるところから発生しているのではないかと思います。
ですから、脾臓を何らかの方法で測定し続ければ、ストレスを数値化できるのではないでしょうか?
ここのスレの方は亜鉛と神経の関係についてはお詳しいと思います。
脾臓とストレスの関係いついて何かデータがあったら、教えてください。

512ストレスは数値化できるのではないでしょうか?:04/04/25 11:41
癌って、ストレスが原因で病状の進行が変化するんですよね。
と、いう事は、癌が現状より悪化する一歩手前で、まずは脾臓に変化が起きるのではないか?と推察するのです。
もっと言えば、癌の進行状況と脾臓の状態は相関関係があるのではないですか?
513名無しゲノムのクローンさん:04/04/25 13:23
あほなMDが何か言ってますよー
>511
亜鉛より鉛の方が効果ありますよ。鉛を大量にのんでみてください。
515名無しゲノムのクローンさん:04/04/25 15:13
亜鉛だけ摂取すると銅が不足するぞ
516名無しゲノムのクローンさん:04/04/25 15:30
Mネコ姉様ハァハァ
517お姉様:04/04/25 15:45
>516

http://science2.2ch.net/test/read.cgi/life/1065258749/93/
↑こっちにお姉様の別の質問も書いたから、お姉さまの為にシミ取り薬を作ってね。

お姉様より。
518469:04/04/25 23:37
>新規化合物の抗うつ作用をスクリーニングすること
詳しいことはあまり言えませんがまあそんなとこです。
というよりそのままですかね。

>君は生物学科の学生ではないのではない?
生物学科ではないです。これは秘密です。すいません。

昨日今日と実際に強制水泳をしてみましたが
やはり予想通り浮きますね、マウス…
予想通り(論文どおり)の結果が出ないからって怒るなよ!
それはラットでの結果じゃないのか?
しずまないからdesperationのタイミングがはっきりしないんだよ!

>やはり予想通り浮きますね、マウス…
そりゃ浮くでしょうが、時々浮かんだままじっとしませんか?

ところで、抗うつ薬のスクリーニングでは通常、(腹腔内?)投与の
30-40分後にアッセイをするものだが、人間の患者では2-3週間の
連続服用で初めて効果が表れるのが普通。
この辺の食い違いはどう考えますか?
520469:04/04/26 00:52
>時々浮かんだままじっとしませんか?
たしかに止まりますが、成功率(うつ状態だと判断できる)
が50%ぐらいしかないんですよ。
それでどうなってるんだ?とかポスドクからいわれるんですが
そんなの俺のせいじゃないだろほんとにいってやりたい。
水に浮かべる時間割り振ったのはお前だろう…

>この辺の食い違いはどう考えますか?
いわゆるうつ患者にはシナプス間隙のセロトニン濃度の減少という
現象が見られるわけですが、これに対してアプローチしているのが
現在使用されている抗鬱剤なんですよね。
やはりセロトニン濃度が上昇するのに時間がかかるんではないでしょうか?
でも薬物濃度されてから有効血中濃度に達するのはあっという間ですしね。
ここがやはり不思議なんですよね。
まだその辺の僕なりの持論はないです。色々と勉強しないと…


521名無しゲノムのクローンさん:04/04/26 03:19
非常に基礎的な質問で恐縮なのですが、、、

先日授業で、脳自体には痛覚はないという話を聞いたのですが、
ではなぜ頭痛が起きるのですか?
脳内出血などで頭が痛むのは、何が痛みを感じているのでしょうか?
522名無しゲノムのクローンさん:04/04/26 09:06
くも膜
523名無しゲノムのクローンさん:04/04/26 11:37
>>521
脳自体に痛覚はないよ(三叉神経とかにはあるみたいだが)
頭痛はおそらく脳の異常によりホルモンなりなんなりの放出が異常なので
痛みのシグナルを出しているのでは?
痛覚以外にも痛みの原因はありますので。
524名無しゲノムのクローンさん:04/04/26 17:31
190 :心得をよく読みましょう :04/04/26 00:28 ID:+ZSSLab9
【板名】学問・理系-生物
【スレ名】神経科学・脳科学の質問 Part 2
【スレのURL】http://science2.2ch.net/test/read.cgi/life/1057488031/
【名前欄】400(yournet規制につき、代行発言です)
【メール欄】sage
【本文】↓
>やはり予想通り浮きますね、マウス…
そりゃ浮くでしょうが、時々浮かんだままじっとしませんか?

ところで、抗うつ薬のスクリーニングでは通常、(腹腔内?)投与の
30-40分後にアッセイをするものだが、人間の患者では2-3週間の
連続服用で初めて効果が表れるのが普通。
この辺の食い違いはどう考えますか?
525名無しゲノムのクローンさん:04/04/26 20:19
流れ無視してスマソ
恥を忍んで聞きますが、どなたかvon Frey hairの
最大c数知りませんか?
厨な質問でホントにすまんですが…レポート書くのに困ってるんです。
526名無しゲノムのクローンさん:04/04/26 20:55
>>525
もしかして医学部?
九大とかいったらさらに笑うのだが
おそらく、数ミリグラムオーダーだとおもうが
527名無しゲノムのクローンさん:04/04/26 21:17
>>526
医学部ではないっすよ。
ヒトの痛覚の実験で、番号→gの表での
最大を知りたかったのですが…
説明不足でした、すんません。
528名無しゲノムのクローンさん:04/04/26 22:24
529名無しゲノムのクローンさん:04/04/26 22:38
>>522
>>523
ありがとうございました。
なるほどね。
530名無しゲノムのクローンさん:04/04/27 02:34
高架式十字迷路というのがありますが>469
>>530
実は私は高架式放射状迷路で実験していたことがあるのですが、
>>469氏のしたいことはほぼ抗うつ作用に限られていると思われる。
迷路は記憶研究には向いているが、うつ研究にはあまり有用ではないと
思うのだが。

>>痛覚関係
脳自体は痛みを感じることはなく、たとえば頭痛では脳血管の痛覚受容器が
刺激されるために痛みを感じる、というのがまず第一に出されるべき回答だと
思うのですが。
532名無しゲノムのクローンさん:04/04/27 08:03
>>531
高架プラス迷路は不安の指標だよ>記憶ではない
533名無しゲノムのクローンさん:04/04/27 21:14
そうですね.高いところが怖いのを利用した方法ななんで,
じあぜぱむがポジコンですね.>532

抗うつ薬のアッセイには微妙でしたかね.
なら,tail suspendionなどいかがでしょうか.
534名無しゲノムのクローンさん:04/04/27 22:29
>>533
確かにジアゼパムはポジコンだが打ちすぎるなよ、本当に動かなくなるから

でも、ジアゼパムが簡単に使えるってラボのボスが医者とか薬剤師?

俺も、ジアゼパム、ペントバルビタール使ってるけど手に入れるのに相当苦労したよ。
535469:04/04/28 02:13
すくなくともうつの実験系は不安は微妙ですが
学習とは切り離せないとは思います。
実際に強制水泳を行った机に連れて行くとマウスは興奮しますし
一度注射したマウスは持つだけで暴れるわけですし。
これからの予定としては学習はやりますが不安はやりませんので
その高架式十字迷路(たしか室町)は使用することはないと思います。

あとなぜか知らないですがしばらくはポジコンはやらなくていいそうです。
よくわからないですけど仕事の量が減って助かりました。
ただでさえ忙しいのに留学生の世話までやっていますので。
なんやら教授に期待されているみたいなので色々とやらされています。
536名無しゲノムのクローンさん:04/04/28 10:21
>>535
>>469、お前突っ込みどころ多くて面白いよ。
同じマウスに強制水泳2回させちゃだめだよ(負荷の大きい実験は1個体に対し1回のみ)
あと、注射の2度打ちももちろんだめ(同じ個体に対し)
加えて、注射打つとき他のマウスを遠くに離しているか?
仲間の苦しみ声やそういう姿見ると、後のマウスのデータに影響出るぞ

室町のような高い会社の器具使うなんて正直うらやましいというか室町ボリ杉

最後に、お前は教授の雑用になってるぞ。
雑用でいいのなら良いが、研究者になりたいのなら勉強しろ

537400:04/04/28 13:51
やっとアク禁が解けた・・・

高架式迷路を不安の実験に用いている研究グループもいることは知っているが、
私はあまり評価しないね。だいたい、不安を研究したいのなら、なにも迷路なんか
使う必要がない。一試行受動的回避学習実験やvisual cliff実験でも可能だ。

それから、なにやら室町機械製の迷路を用いる話が出ているが、高架式十字
迷路くらい自分で作れよ。計測もコンピュータに任せて自動計測するのではなく、
自分で観察して計測しろ。その方がよほどためになる。

それから>>536にも関係するのだが、>>519で書いた問題はどう考えるか?
この問題には薬物動態(pharmacokinetics)に加えて薬物の投与量が大きく
関係している。私は以前、ハロペリドールの1mg/kgという少量でも毎日反復
投与することで回避学習が徐々に強力に抑制されていく、逆耐性(reverse tolerance)
現象を観察している。
>>536に言いたいことは反復投与してこそ初めて知られる現象もある、ということだ。
538469:04/04/29 00:31
>>536
>同じマウスに強制水泳2回させちゃだめだよ
当然でしょう。
私が言っているのはtaskを一日目、二日目に分けて
二日目の前に薬物を処置してその効果を見るということを二回やると言っているのです。

>注射の2度打ちももちろんだめ
>>537の言うように同じものを反復投与する場合もありますし
アゴニストに対して阻害剤を同時に処置する場合もあります。

>注射打つとき他のマウスを遠くに離しているか?
当たり前です。馬鹿にしないで下さい。

>>537さんは>>519の問題を抱えているのですか?
539469:04/04/29 00:35
あとなんか私が室町の機械を使うみたいになっていますが
そんなの使いません。
不安作用を見る実験はしませんし
もしするとしても自作しますよ、当然。
540400:04/04/29 00:48
>>538
>>537さんは>>519の問題を抱えているのですか?
べつにそういうわけではないけどね。
ハロペリは抗精神病薬なわけだが、抗うつ薬にも同じような
逆耐性が起こるような気はする。
ただ、このことをあなたは全くご存じないようだったのでね、、、

>>539
自分から室町機械のことを言いだしておいて何を言うか(笑)
541名無しゲノムのクローンさん:04/04/29 07:35
>>469は論理が破綻しているので、もう放置
せっかく親切に教えているのに・・・

お前は、研究者に向いてるよ
542名無しゲノムのクローンさん:04/04/29 08:42
2chで質問するやつに、ろくなのはいないだろ。
適当に相手してやれよW
543名無しゲノムのクローンさん:04/04/30 19:50
【大脳生理学】モーツアルトを聴くと頭が良くなるかも?
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1083138738/l50
1 :癒し系φ ★ :04/04/28 16:52 ID:???
モーツァルトをラットに聴かせると、海馬においてBDNF(神経成長因子)、CREB(記憶や
学習に関わる物質)、synapsin I(シナプス成長因子)の発現レベルが上昇するとわかり
ました。
http://www.newscientist.com/news/news.jsp?id=ns99994918
扁桃体の機能を調べる実験計画を立てるようにいわれているのですが、どうやれば良いのかわかりません。どなたか、教えて下さい。お願いします。
545名無しゲノムのクローンさん:04/04/30 21:27
>>544
質問の仕方が抽象的過ぎて答えられません。
1.あなたの研究室の所有する設備・機器一覧
2.研究の目的
3.使う動物
この辺はきちんと抑えておこう
546名無しゲノムのクローンさん:04/04/30 21:59
1.大体一通り。お金があるので必要とあれば何でも追加可。
2.CNS
3.ヒト
547545:04/04/30 22:11
>>546
多分、fMRIとかMEGとか使うんだろうが
で、何がやりたいの?
アミグダラの機能で(条件与えて好き嫌い判別とか、学習とか)
548544:04/05/01 00:03
546は、僕ではないです。
1.十字迷路、運動量の測定装置、パッチクランプ一式、スキナーゲージ、その他、モレキュラーの設備は全て揃ってます。
2.扁桃体に発現しているある遺伝子の機能を調べたいのです。その機能はまだわかりません。
3.遺伝子KOマウスが主です。
549400:04/05/01 00:33
>>548
ほー、羨ましいねー。スキナーゲージ(Skinner gauge?)は
Skinner box(スキナー箱)の誤りでしょう。いわゆるレバー押し学習装置ね。

さて、扁桃体で発現する遺伝子をノックアウトした動物ですが、迷路やスキナー箱の
ような高級な実験装置を使う前に、その動物の普段の行動を観察した印象はどんな
感じですか? まずそれを知りたい。
身体を掴んだ時の反応が鈍いとか、あるいは敏感だとか、しっぽをつまみ上げた時に
だらーと垂れ下がっているか、しっぽを掴んだ人間の指に噛みつこうとするかとか、
そういうことをまず知りたい。
550400:04/05/01 00:45
>>549
それからマウスは系統によっても行動が大きく異なるので、
ノックアウトマウスの本来の系統は、C57/BL6とかDBA/2jとか
文献でよく出てくる近交系に絞った方がいいですよ。
551544:04/05/01 09:54
>400
アドバイスありがとうございます。
僕がやった仕事ではないのですが、おなじラボの方が、体重が増加傾向、痛みに対する反応性が上昇しているというデータを出していました。
その他はとくにコントロールと変わらないと思います。
しっぽをつかんだときの反応も、変わらないと思いますが、今度もう一度よく見てみます。マウスは129SvJとBL6Jのmixed backgroundなので、
バッククロスを数回やる必要があるのですが、時間がかかるので、まずは、この状態で何かつかみたいのですが・・・
552400:04/05/01 13:32
>>551
この実験は私自身、非常に興味があります。
私は今までに、ある神経系を標的に、主にラットに中枢作用性薬物の全身投与、
神経毒ガス成分の脳室内投与、電気破壊、凍結破壊などを施して、その行動
実験を行ってきたのですが、たとえば文献的にはその脳部位は記憶に関与して
いるとされているとして、実験してみると確かにこれらの処置で記憶課題の遂行は
障害される。しかし、そのラットの持つ障害は文献には記載されていないけれども、
実はそれだけではないのですね。その理由が、これらの処置の非特異性による
ものなのか、その脳部位が記憶以外の機能にも関与していることによるのか、
いずれなのが明らかではない、といううらみがあるわけです。
遺伝子ノックアウトした動物は少なくとも「処置の非特異性」という問題は回避できる
という意味で興味があるのです。

さて、今回は扁桃核で発現する遺伝子のノックアウトですが、私はノックアウトの
方法に関しては詳しくない。それで念のため確認したいのですが、ノックアウトした
動物としていない動物は常に平行して繁殖させているのですよね?

扁桃核はいうまでもなく情動中枢とされており、>>547が言うように条件与えて好き嫌い
判別とか学習とかに差が出るのかも知れない。しかし、私はその前にもっといろんなことを
してみたい。運動量の測定装置はアニメックスみたいなものか、回転篭のようなものか
よく分かりませんが、まず基本運動量を測定し(アニメックス)、せめて2週間にわたって
連続観察(回転篭)して明暗、明明、暗暗などの条件下ので活動リズムの差もみてみたい。
また、オープンフィールドでの活動性の違いでも面白いデータが出るかも知れない。
それからスキナー箱を用いた条件回避学習なら面倒なシェイピングという作業が必要では
ないので、この回避学習行動のパフォーマンスを比較してみる。その前には電気ショック
強度をいろいろ設定して反応性の違いを確認しておくことも、痛みに対する反応性が
上昇しているというデータが出ていることからみて重要です。
それからスキナー箱での正強化ならいろんなスケジュールが利用できるので、体重増加
傾向の原因についてなにか言えるかも知れない。
553544:04/05/01 16:45
運動量の測定装置は室町のスーパーメックスです。KOマウスは、littermateにたくさんヘテロやWTのものが生まれてくるので、
並行して育ててコントロールに使うことになります。その遺伝子は日内変動もあるので、ご指摘の通り、
運動量の日内変動を見てみたいとは思っていました。
active avoidanceとか、passive avoidanceとか、contextual fear conditioningとか、いろいろとやるように言われているのですが、
私は、モレキュラーの人間なので行動学が完全な素人なのです・・・
正直に言って、それらの意味もよくわかっていないので、なんとか勉強しようと思ってはおりますが、
実際にやっている方にもご意見頂けるとうれしいです。
554400:04/05/01 17:41
>>553
その遺伝子はズバリ何をやっている遺伝子だと考えられているのですか?
転写因子やホルモン、伝達物質あるいは受容体の生合成に関与している
遺伝子ですか?
ヒトにおけるその遺伝子の欠損症はありますか?
555400:04/05/01 17:47
扁桃体で発現しているというのは組織化学的に確認されているだけですか?
扁桃体で発現していることの根拠はなんですか?
556544:04/05/01 18:18
勝手にあまり詳しく言うのも問題かもしれませんが、受容体に関係するものです。
発現はin situ hybridizationで確かめています。
557400:04/05/01 18:52
>>556
> 発現はin situ hybridizationで確かめています。
ということは機能とは無関係に扁桃体で発現していることが確認され、
その実験とはこれまた無関係の実験で、脳部位別のホモゲネートの
受容体アッセイで、ある受容体が特定されたという状況でしょうか。

条件回避学習(conditioned active avoidance)はけっこう悩ましくて、
学習行動成立パターンは右上がりだが、電気ショックを受ける量は
回避に失敗している時(逃避時)が多く、回避が成功するにつれて
訓練前の状態に近づいていく、山型の経過をとります。
だから、訓練前、訓練中で回避に失敗している時、回避が成功する
ようになった時の個体群の遺伝子の発現や受容体アッセイを行って、
それが右上がりに増加する経緯をとるのであれば、それは学習と
関連し、山型の経緯をとるのであれば電気ショックを受ける量(情動)と
関連している、という考え方ができますね。
558544:04/05/01 19:06
ヒトにおける欠損症はいまのところ知られていないようですし、近くのlocusにリンクされる疾患も見あたりません。
私としては、KOマウスでactive avoidance taskに異常があるかないか、調べようと思っていたのですが、
それだけではむずかしいみたいですね。
559名無しゲノムのクローンさん:04/05/03 21:57
質問
北米神経科学学会の抄録の締め切りいつか知ってる人いる?
サーバーが重くてつながんないんだけど
May 9/2004 deadline
561名無しゲノムのクローンさん:04/05/04 00:03
>>560
おおお、ありがとう
サーバーつながらなくてさ。
どうしようか悩み中。
I'm sorry!
May 19/2004, not May 9.

Neuroscience 2004 Electronic Abstract Submission Opens Monday, May 3, 2004
Electronic abstract submission for Neuroscience 2004 opens Monday, May 3, at 9 a.m.,
submitter's local time. Abstracts may be submitted both by paper and electronically.
The deadline for electronic submission is Wednesday, May 19, 5 p.m. submitter's local
time, and the receipt deadline for paper submission is Friday, May 7. The Call for
Abstracts is now posted at <http://www.sfn.org/cfa>www.sfn.org/cfa.
M猫姉様、おめでとうございます。

http://www.geocities.co.jp/AnimalPark-Pochi/6595/ikinuki/dora3.jpg
564名無しゲノムのクローンさん:04/05/06 00:13
他スレでも聞いたのですが、ヒトが少ないので聞かせてくらはい
どうして触覚や痛覚などの知覚は
男性より女性が敏感と言われているのですか?
気になってプレパラートも作れません
565駄医学生:04/05/06 02:28
情動に関するディスカッションおもしろいです。
ぜひ、続けてください。

医学部の講義なんて
 海馬=記憶に関係
 扁桃体=情動の中枢
これだもんなあ。
PTSDで海馬が萎縮してるとか、そーゆーのは面白いんですがね。

>>557
非常にプロな方とお見受けするが。山型vs右上がりの話は、感動した。

> 山型の経緯をとるのであれば電気ショックを受ける量(情動)と関連している
>
というのは、物理的な刺激と情動を分離できていない、
さらには、物理的な刺激としても痛みと体性感覚を分離できていないとみえる。

まあ、結果が出たら、比較実験をデザインすればいいのだが。
他の刺激で、同様な情動反応を引き起こせたりとか、
刺激の閾値や他の痛みとされる刺激(温度とか)を使ったりとかで。
自画自賛乙です。
568400:04/05/07 09:33
先ほど思い出したのだけれど、昔、食物を炭水化物や蛋白、脂肪、
ビタミン類などに分けてカフェテリア形式で自由に選択、摂取できる
状況を設定してラットに与えたところ、正常ラットは栄養学的に適切な
配分で食物を摂取したが、VMH(視床下部腹内側核、満腹中枢として
有名)を破壊した肥満ラットは脂肪を選択的に摂取した、という論文を
読んだことがある。

これを応用して、たとえば塩分やブドウ糖、酸味などを排除した飼料を
ラットに与え、甘い、塩辛い、酸っぱいなどの味をもつ水を自由に飲める
状況で正常ラットや扁桃核遺伝子ノックアウトマウスはどんな選択を示す
だろうか。
また、たとえばこのラットは甘い水を好んだとして、水を飲む瞬間にバルブから
弱い電気ショックが舌に伝えられるようにした場合(一種のコンフリクト状況)に
ラットの嗜好は変化するだろうか。
569400:04/05/07 09:47
ついでにアルコール飲料も摂取できるようにしておいて、
コンフリクト状況でマウスのアルコール偏好が生じるだろうか(笑)

似た実験を昔やったことがあって、FI(fixed interval)での正強化時に
アルコール飲料を摂取できるようにすると、ラットはこれをがぶがぶと
飲むようになる。最適なアルコール濃度はビールと同じ5%だった。
570400:04/05/07 09:56
>>569
ちなみに嫌酒薬のジスルフィラム(アルコールデヒドロゲナーゼ阻害薬)を
投与するとアルコール摂取量が減少した。

>>569の方法ではラットは自発的に大量の水を摂取するので、薬物依存の
研究や、強制投与では不可能なくらい大量の薬物を投与することも可能になる。
571名無しゲノムのクローンさん:04/05/07 20:53
↓怖いよ〜!

男性の頭に6本のくぎ打ち込まれるも男性は無事
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20040507/20040507-00000438-fnn-int.html

コワー!レントゲン写真もコワー!!
572400:04/05/07 21:34
>>571
まぁたしかにこれは大血管は傷つけなかったことと、延髄の生命維持中枢には
達しなかったという意味で非常に幸運なケースであるとは言える。
しかし、TVビデオにあったが釘と弾丸を比較することはできない。釘とは違って
弾丸は進行方向の軸を中心に回転しているので、弾丸が撃ち込まれた
場合は周囲組織を巻き込みながら侵入することになり、釘よりはるかに
広範に損傷が及ぶ。
573名無しゲノムのクローンさん:04/05/07 21:46
馬鹿な小学生が友人の側頭部に傘を投げ付けて傘の先が刺さる事件とかもあったねぇ、、、。
ちなみに、NPYを投与して惹起される摂食では、炭水化物が優先的に摂取される。
575400:04/05/09 05:21
>>574
実際にその実験をされているのですか?
私はあのカフェテリア実験は餌を自分で作り、摂食量を正確に測らないといけない、
カロリー計算もしないといけないと思うと面倒くさくて、とても自分では始められ
なかったのだけど、実際不思議だと思いません?
炭水化物や脂肪を何で見分けているんだろう? 味で見分けているんだろうか?
それを食べてしばらくして分かる自分の体調で?
NPYを投与すると炭水化物に限っておいしく感じられるんだろうか?
そういえば、VMH破壊動物は非常にグルメ(味にうるさい)だという記述があった。
餌の配置を変えたらどうなるんだろう、とか。
576名無しゲノムのクローンさん:04/05/09 11:07
>それを食べてしばらくして分かる自分の体調で?
その通りです。風味嫌悪・嗜好学習です。

ところで、forced swimming testで鬱を調べている学生さんへ。
現在では、forced swimming testで、もがき泳ぐのをやめてぷかっと浮かぶのは
「鬱」の指標ではなく、適応的学習行動だとみなされています。
577400:04/05/09 12:28
>>576
>風味嫌悪・嗜好学習です。
taste aversion, preference learningですか。しかし、そんな用語を
用いても何も分かったような気がしない。
有名なGarcia effectで動物は生来、味覚と体調を結びつけやすい傾向
(味覚と体調との間で連合を形成しやすい)があることは知られている。
ということは、脳内に味覚と体内知覚に関連する領域間に遺伝的に
決定された神経連絡が存在する?

> 現在では、forced swimming testで、もがき泳ぐのをやめてぷかっと浮かぶのは
> 「鬱」の指標ではなく、適応的学習行動だとみなされています。
行動薬理学ではこういうことはあまり問題にしないのですね。その行動の意義が
なんであれ、(既存の)抗うつ薬と用量依存性が認められるのであれば、それは
うつのモデルとして有効と考える。
しかし、生物学者としての私やあなたはこの考え方に違和感をもつでしょう。
578574:04/05/10 07:55
>575
実際にやったことあります。メカニズムは不明ですが、投与する摂食亢進物質によって、あきらかに嗜好が異なります。
NPYだと炭水化物を好み、galainだと脂質を好み、orexinだと、嗜好は変わらず全体に増える、というように。
579名無しゲノムのクローンさん:04/05/10 13:16
576>>577
>taste aversion, preference learningですか。
>しかし、そんな用語を用いても何も分かったような気がしない

そりゃそうだろう。こういうキーワードで検索かけろってことだよ。
一から十まで説明して欲しいのか? 2ちゃんで?
580降臨?:04/05/10 14:16
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/study/18/1032499603/136-
Neuroreportにりじぇくとされたこの方は、神ですか?
581名無しゲノムのクローンさん:04/05/11 06:17
これってどうなの?
小脳形成のマスター遺伝子ってこと?
詳しい人解説お願い!

小脳を作った!東北大が世界初、ニワトリ遺伝子から
東北大学加齢医学研究所(仙台市)の小椋利彦教授(発生生物学)らのチーム
が、ニワトリの小脳の形成に重要な働きをする遺伝子を突き止め、この遺伝子
を使って人工的に小脳を作ることに成功した。
種を問わず、小脳を作ったのは世界で初めて。病気などで失われた小脳の機能
を修復する再生治療の道を開く研究として注目を集めそうだ。9日の米科学誌
「ネイチャー・ニューロサイエンス」のオンライン版で発表される。
小脳は記憶や感情を司る大脳と違い、主に全身の運動機能を担っているが、機
能を失うと、体の平衡の維持や複雑な運動ができなくなる。
小椋教授らは、神経の発生段階で機能しているとされる遺伝子「Irx2」に
注目。この遺伝子を、発生初期段階のニワトリの神経組織(神経管)に入れた
ところ、約1週間後に長さ約5ミリの小脳組織ができあがっていた。この小脳
が正常な機能を持つかどうかはまだ確認されていないが、小脳の機能を果たす
のに必要な5種類の細胞はすべて見つかっているという。
小椋教授は「失われた小脳を完全に再生するのは難しいが、失われた神経機能
を取り戻す再生治療につなげていきたい」と話している。
582名無しゲノムのクローンさん:04/05/11 10:56
>>576
現在では、forced swimming testで、もがき泳ぐのをやめてぷかっと浮かぶのは
「鬱」の指標ではなく、適応的学習行動だとみなされています

もしよろしければ、どの論文か教えていただけませんか?
検索したけど、分からなかったです。お願いします。
583名無しゲノムのクローンさん:04/05/11 12:14
Behaviors of mice given forced-swimming.
Masuda Y, Ishigooka S, Matsuda Y.
Behaviors of mice in the forced swimming test are motionlessness, climbing and the other
stereotypical behaviors. We observed these behaviors in different ages and sex and in
repeated forced swimming trials. The findings were 1) quantities of the climbing and the
other behaviors were different with the age and sex, 2) repeated per day forced swimming
remarkably increased motionlessness and motionlessness is memorized for at least 14 days,
and 3) climbing is the typical opposite behavior of motionlessness and was related to
adrenergic but not serotonergic neuronal activity. When these behaviors are recognized
as adaptation behaviors, we conclude that mice given repeated forced swimming, but not
mice given one trial of forced swimming, can be considered as a model of human
depression relating to adrenaline neuronal activity.

何回もやればいいらしい。
584名無しゲノムのクローンさん:04/05/11 12:18
>>583
thx
585名無しゲノムのクローンさん:04/05/11 12:24
鬱のラット・マウスモデルについては結構いいレビュー論文がネットに落ちているな。
ttp://courses.chem.psu.edu/chem500/Past%20Chem%20500%20pdf%20files/Lucki%20Reference%202.pdf
ttp://web.sfn.org/content/Publications/ShortCourses/2003sc2/sc2_5.pdf
586400:04/05/11 12:32
>>583
それはいかにも日本人の書いたまずい英語だけれども、
それだけではどこにもforced swimming testでもがき泳ぐのをやめて
ぷかっと浮かぶのは「鬱」の指標ではなく、適応的学習行動だとみなされて
います、とは書かれていないじゃないですか。結論は、forced swimming testを
反復実施した動物は人の鬱モデルだと言っているのですから。

その論文の要点は、forced swimming testを反復実施した動物の無動は
ノルアドレナリン系と関連しているということでしょう。
587名無しゲノムのクローンさん:04/05/11 12:50
>>586
こちらをどうぞ。
In search of a depressed mouse: utility of models for studying
 depression-related behavior in genetically modified mice
J F Cryan1 and C Mombereau1
Molecular Psychiatry (2004) 9, 326-357.
ttp://www.nature.com/cgi-taf/DynaPage.taf?file=/mp/journal/v9/n4/abs/4001457a.html&dynoptions=doi1084247276
588名無しゲノムのクローンさん:04/05/11 12:55
"forced swim test" despair adaptation
でググルと、論文本体もみつかる(テキストだけだけど)。
589400:04/05/11 13:41
>>588
despair adaptation(絶望適応?)だと、適応的学習行動ではなく
鬱そのものじゃないですか(w)
590名無しゲノムのクローンさん:04/05/11 14:30
空を知ることと鬱とは違うと思うぞ。
591名無しゲノムのクローンさん:04/05/11 14:52
井の中の蛙、大海を知らず
されど空の深さを知る
592名無しゲノムのクローンさん:04/05/11 19:18
>>589
"despair adaptation"ではなくdespairとadaptationだろ。
Googleの使い方知らないのか?
593400:04/05/11 23:29
>>592
ああ、すみませんね。
"forced swim test"はちゃんと引用符でくくってありますね。
つまり、despair adaptationは熟語ではないのですね。失礼しました。
594469:04/05/12 01:05
皆さんの英知のおかげでなんとかスタートが出来ました。
別のことで忙しくてデータ自体はあんまり出てはいないのですが。
でもようやくプロトコールが決まったのに
> 現在では、forced swimming testで、もがき泳ぐのをやめてぷかっと浮かぶのは
> 「鬱」の指標ではなく、適応的学習行動だとみなされています。
ですか…

これからまた変更なんてことになったら大変だな…
595名無しゲノムのクローンさん:04/05/12 01:53
>>594
そう悲観することはない。
>>587で紹介されている論文をググってそのキャッシュ
ttp://www.google.co.jp/search?q=cache:Lefyin0KvjsJ:www.nature.com/doifinder/10.1038/sj.mp.4001457+%22forced+swim+test%22+despair+adaptation&hl=ja
を読むと(forced swimming test, FST)はマウスで最も一般的な鬱モデルだとある。
確かに、adaptationであるとの説も紹介されているけど。
上のいくつかのレスで紹介されている展望論文も読んでみること。
FSTの問題点さえ認識していれば、とりあえず鬱モデルとして研究できる。
単純に同一視するのはだめだが。
596400:04/05/12 02:31
先の扁桃核発現遺伝子ノックアウトマウスにしても、これらの動物では
何がおかしいのかがよく分かっていない状況らしいから、スクリーニングの
一環として、この強制水泳もやってみる価値はあると思うね。
597574:04/05/13 01:52
いろいろと勉強になりました。とりあえず、プラスメイズとactive avoidanceの実験からはじめることになりました。
598名無しゲノムのクローンさん:04/05/15 02:09
おいおい 581 はスルーかい!?
599名無しゲノムのクローンさん:04/05/15 07:23
>581

Nature 蹴られたんだろうなあ。
600名無しゲノムのクローンさん:04/05/15 13:59
>>580は?
601駄医学生:04/05/15 23:17
えーと、580の元ネタは胡散臭いわけですか?

近頃、なぜか小脳原発の悪性リンパ腫の発症が増加傾向に
あって、こういうのは臨床にむすびついたらいいなとは思
うんですが…。

ところで、分子生物関係の論文は遺伝子がどーのこーのと
いう話が多いですが、こういうのはどういう風に理解した
らいいのでしょう?
上の例でいうと Irx2 が重要だというのはわかるので
すが、小脳の発生がすべてすべてこの遺伝子に関連してい
るとは素人目に考えてもとてもそうとは思えません。
例えば「小脳の発生」ということで調べれば、文献上いろ
んな遺伝子がひっかかると思うのですが、それらの報告を
どの程度まで読み込めばいいのでしょう?
また、その際、報告内容の真否を判断する基準はなんで
しょう?


602400:04/05/15 23:36
>>601
>「小脳の発生」ということで調べれば、文献上いろんな遺伝子が
>ひっかかると思う

構造生物学スレでも書いている(>>372参照)のだが、こういう知識は
下手をすると博物学的知識に留まってしまう。
一方、ある遺伝子の専門家になると、これは井の中の蛙型研究者に
なってしまって、その遺伝子から見た見方しか示すことができないように
なってしまうのだ。

もっと神経科学・脳科学の統一的な原理を求めようとは思わないか?
603駄医学生:04/05/16 00:47
↑580でなくて581かな。間違えた。

>もっと神経科学・脳科学の統一的な原理を求めようとは思わないか?

今は、そういうこと言える段階でないので、そういう展開はちょっと…。

脳外科や神経内科まわってれば、一つの遺伝子だけにこだわるということ
はありえません。

604名無しゲノムのクローンさん:04/05/16 08:59
マスター遺伝子というコンセプトに一致する遺伝子が見つかったというだけのことで、
この遺伝子ですべてOKというわけでは全くないですよね。
m
元々FGF8がマスター分子であることは分っていたことで、
そのカスケードの一つ下の遺伝子を見つけました、
っていうだけの意味しかないのでnatureは通らなかったのだろうと思われます。
605名無しゲノムのクローンさん:04/05/16 09:16
オーサーの政治力がもっとあれば間違いなく通っただろう。
606名無しゲノムのクローンさん:04/05/16 09:18
>この遺伝子ですべてOK

そんなことは本質的にありえなくないでしょうか?
607名無しゲノムのクローンさん:04/05/16 09:19
>そのカスケードの一つ下の遺伝子を見つけました、
>っていうだけの意味しかないのでnatureは通らなかったのだろうと思われます。

それでnatureに載ってる論文をいくつも知ってるよ。。。。
608名無しゲノムのクローンさん:04/05/16 09:25
だって新規遺伝子じゃあないんだもの..... . .
609名無しゲノムのクローンさん:04/05/16 09:27
なんだ。アホ草
610名無しゲノムのクローンさん:04/05/16 09:28
そういう機能を見つけたということだな。
611名無しゲノムのクローンさん:04/05/16 09:30
でも政治力不足だよな
612名無しゲノムのクローンさん:04/05/16 11:05
NはだめでもSはいけたように思う。
なんでKR研にいながら海外で知名度の高い
この分野の大御所N氏と
共著にしなかったのだろう?

そてたら知名度でSいけたんでは。

でもまあそうしたら皆、ホントはN氏の仕事と思っちゃうからだろうな。
613駄医学生:04/05/16 19:32
マスター遺伝子。
「…親子で薄毛のパターンが似ていることはよく知られています。
 実際に薄毛が遺伝する遺伝子があるかどうかは、はっきりしてい
 ません。また、遺伝子は単独で働くわけではなく、第一の遺伝子
 が活性化した場合、第2、第3の遺伝子があるかどうかは、はっ
 きりしていません。また遺伝子が活性化した場合第2、第3の遺
 伝子が次々働きはじめるのが普通です。やや専門的なことになり
 ますが、このように一連の分化現象の引き金になる遺伝子を「マ
 スター遺伝子」と呼びます。」
なるほどね。(引用は適当にぐぐって見つかった禿の啓蒙HPより)

いやあ、勉強になるねえ。

614名無しゲノムのクローンさん:04/05/16 22:02
姉妹紙は妥当なラインだと思うな。
dev、gene devなら確実、Neuronは苦しい感じだからな。
615名無しゲノムのクローンさん:04/05/17 07:41
もうNeuronはだめでしょう。少なくとも、Systems Neuroscienceでは
J. Neurosciのほうがずっと秀逸な記事がでていると思ふ。
616名無しゲノムのクローンさん:04/05/17 10:44
べつに。それでもニューロン出せれば御の字
617名無しゲノムのクローンさん:04/05/17 14:23
JN、投稿料金を取るようになってなんとなく嫌いになった。
JNより、Neuronのほうが良いに決まってるだろ。
619名無しゲノムのクローンさん:04/05/18 09:26
その間には超えられない壁はあるよね。
でも最近のNeuronはちょっとお高いのか、
少し野心的な仕事が載らなくなってつまらない。

SFNもうすぐ締め切り。今日出した。
$60も取りやがる。コンピューターで楽々編集できるくせに、
高杉だ。
620名無しゲノムのクローンさん:04/05/18 10:23
synapsinIが増加すると、学習・記憶が促進されると考えて良いのでしょうか
621名無しゲノムのクローンさん:04/05/18 10:39
日本の神経科学+神経化学よりもSFNの方が面白いな。
日本の演題ショボ過ぎ。
622名無しゲノムのクローンさん:04/05/18 10:50
>>621
規模を考えたら当然のような・・・。
623名無しゲノムのクローンさん:04/05/18 11:43
SFNだってツマンネえのが9割9分だぞ。
残りの一分だけで百演題くらいになるが。
624名無しゲノムのクローンさん:04/05/18 12:09
ハリウッド大作と邦画みたいなもので、同じ時間を使うのなら
少々値が張ってもハリウッドでしょ。
625名無しゲノムのクローンさん:04/05/19 19:32
>>619
アブストの修正にも1回$60かかるんでしょ
626名無しゲノムのクローンさん:04/05/20 06:43
Absなんかに修正必要なほど重要なミスはない。
名前の間違いでもあれば話は別だが、
それでも学会発表なんかで名前のミスくらいは俺は通す。

絶対間違えたらいかんの、グラントナンバーくらいかな。
627名無しゲノムのクローンさん:04/05/20 14:40
>>626
グラントナンバーなんか書かなきゃいけないの?
grants -in-Aid from 文部科学省しか書いていないのだが・・・
628名無しゲノムのクローンさん:04/05/20 17:10
http://love3.2ch.net/test/read.cgi/motenai/1085038134/l50
ここで童貞たちが悩んでいます。
マンコの温度、教えてやって下さい。
629名無しゲノムのクローンさん:04/05/20 22:40
自分の仕事はNIHgrantでやってるから、
書かないといけないルール。
Absの最後の小窓にね。
630TAKI:04/05/25 13:00
人間の交感神経の質問です。

交感神経を意識して制御するのはムリだとして、
深呼吸や水分摂取などの刺激要因を意識的に与えてやれば
ある程度交感神経を鎮める事は出来ると思うのですが、
交感神経を高ぶらせる因子、鎮める因子を教えてもらえますか?
専門外なので・・・お願いします。
631名無しゲノムのクローンさん:04/05/26 10:13
nouage
632名無しゲノムのクローンさん:04/05/26 16:26
626 はヨガでできるだろう。
633400:04/05/26 16:34
>>632
Absの修正やグラントナンバーの記入がヨガでできるのか・・・ そうか・・・
634400:04/05/26 16:42
それは冗談として、

>>630で深呼吸や水分摂取も刺激要因というより、自分ですることだわな。

以前長期入院したことがあるのだが、入院中は早朝や就寝前に
看護婦が体温や脈拍を計りに来る。ある日、その看護婦を抱く妄想に
ふけっていたところ、体温を測定する時間が来た。
看護婦はそれらの値が異常に上昇していることに驚いて、医師を呼びに
いったのだが、これも、他者から与えられた刺激は存在することなく、
自分で自律神経の働きをコントロールできる例だと思うのだが。
635名無しゲノムのクローンさん:04/05/27 17:38
HarvardのGreenbergのいるDivision of NeuroscienceってDepartment of Neurologyの中にあるんですけど、普通はお互いに独立した関係の部門ですよね?Neurologyは臨床神経学、Neuroscienceは広義の神経科学だと思ってたんですが。
636名無しゲノムのクローンさん:04/05/27 22:12
所属部門の名前なんて内容とは関係ないもんだよ。
Neurologyは臨床神経学って訳でもないし。
637名無しゲノムのクローンさん:04/05/27 23:15
>>635

留学してた香具師に聞け
http://www.yodosha.co.jp/book/4897067502.html

<ラボレポート>
大研究室を養う老教授のバイタリティー−Paul Greengard 研究室(The Rockefeller University) 
638名無しゲノムのクローンさん:04/05/27 23:18
その前に、Divisionは事業部と訳されることもあるくらいで、Departmentより
大きな組織なんじゃないのかな。
だから、
Division of Neuroscienceの中にDepartment of Neurologyがあるんじゃないの?
英語では、
Division of Neuroscience, Department of Neurology
ではなく
Division of Neuroscience Department of Neurology
となっていませんか?
639名無しゲノムのクローンさん:04/05/28 03:06
日本じゃNeurologyってのは神経内科の呼称として使われてるね.
>>639
臨床ではそうかも知れないけどね。
ただし、Neurologyが臨床を想像させるという点はyes。
日本のシステムでは基礎医学系の講座にDepartment of Neurologyと
称しているところはないかも知れないが。
Neurology自体は神経内科よりもっと広い意味だと思う。
641名無しゲノムのクローンさん:04/05/28 09:36
>>635 てゆーか、そんなことがオマイに何の関係があんの?
Science. 2003 Oct 31;302(5646):885-9.
Division of Neuroscience, Children's Hospital, Harvard Medical School, Boston, MA 02115, USA.
Neuron. 2002 Apr 11;34(2):221-33.
Division of Neuroscience, Children's Hospital and Department of Neurobiology, Harvard Medical School, Boston, MA 02115, USA.

この場合Division of NeuroscienceとはChildren's Hospitalの部門で、
他の教育病院でもDivision of Cardiology,Department of MedicineというようにDivisionとは各病院でのDEpartmentの下の部門を指す。
つまりGreenbergはChildren's HospitalのDivision of Neuroscienceの所属で
Harvard Medical SchoolでのPositionがNeurologyのProfessorなわけです。
またNeurologyはHarvardの場合はClinical Departmentで、Basic ScienceにはNeurobiologyがあるがNeuroscienceはない(Neuroscience Programはある)
そういうわけでアカデミックポジションはNeurologyであるが実際にはChildren's Hospitalの基礎研究部門に所属しているということ。
もちろんChildren'sにもDepartment of Neurologyは別にある。

〜〜〜〜終了〜〜〜〜
643名無しゲノムのクローンさん:04/05/29 11:25
生理学会の準備おわんね
644名無しゲノムのクローンさん:04/05/29 14:08
Greenbergって有名な人なの?何をした人? だれか教えて
養老孟司訳、エルンスト・マイアー著、『ダーウィン進化論の現在』、岩波書店、 1994
は大誤訳だらけなので要注意である。現在品切中のようだが、図書館などで見掛けたときには注意を払った方が良いだろう。その理由は evolve ML の 7527 番の記事に転載された太田邦昌による次の批判を読めばわかる:

太田邦昌、「マイアーさんの思想 VS.養老孟司訳(1994)『ダーウィン進化論の現在』」、昆虫分類学若手懇談会ニュース、 No.76 (20/July/2000)、 pp.3-6、昆虫分類学若手懇談会事務局 (大阪府大・農学生命科学・応用昆虫学教室)
これを読むと、養老孟司はマイアーの基本的立場を理解してないどころか、進化生物学のイロハも知らずに進化論の本を訳してしまっている可能性があることがわかる。以下は太田による養老批判の紹介である。

http://www.math.tohoku.ac.jp/~kuroki/Readings/yoro.html
さらに、養老はダーウィン進化論のイロハさえ理解してない可能性がある。

養老孟司は「四足動物は肺魚に由来するかシーラカンスに由来するかといった問題」と訳すべき部分を“四足動物は肺魚に由来するかといった問題”と訳している (x 頁)。
養老孟司はダーウィン時代の有名な地質学教授アダム・セジウィックのことを“地理学の教授”と呼んでいる (5頁)。
ダーウィンの有名な著書『植物界における異家および自家受精の効果』のことを“植物界における交差および自己受精の効果”と訳し、養老孟司はダーウィン学的および生物学的 (特に遺伝学的) 非常識ぶりを露呈している (12頁)。
養老孟司は医学系の解剖学教授であるにもかかわらず、有名な人類学者・解剖学者「ブルーメンバッハ」のことを驚くべきことに“ブルーメンタール”などと呼んでいる (28頁)。
養老孟司はダーウィンの有名な『転成[論]ノート』のことを“形質転換ノート”としている (85頁)。
養老孟司はリネー (俗にリンネ) の有名な論文『自然の統治』のことを滑稽なことに“自然の警察”としている (116頁)。
養老孟司は「接合体の二倍性」のことを驚愕すべきことに“配偶子の倍数性”などと訳し、再びこの訳者の初等生物学的・初等遺伝学的無知ぶりを完全証明している (180頁)。
養老孟司はこれ以前に岩波書店で『進化のタイムテーブル』という本を訳しているが、これまた誤訳箇所が沢山あるものとして有名であった。
老孟司はあちこちで科学研究に対するルサンチマン (恨み) を発散していると感じているのは私だけであろうか?
例えば、『現代思想』2月臨時増刊 2001 vol.29-3、総特集「システム 生命論の未来」の「科学と私」 (8-10頁) というエッセイの中で、養老孟司は、

 それでも大学で給料を貰えたのは、科学者のフリくらいはしたからであろう。
 論文らしきものも書いた。しかしその興味がとことん自分に発したものでないかぎり、
 本当にはうまくいかない。借り着は身につかない。いまは教師のフリをしているが、
 このほうが楽である。

だとか、

 科学は個人的営為か。これを倫理と言い換えてもいい。
 現代の日本社会では、倫理は世間の規則と見なされている。
 科学も同じで、要するに世間的なものなのである。
 だから「客観」評価が問題になる。
 評価は世間に通用するものでなければならないからである。
 乱暴に言えば、自分で納得がいかなくたって、世間に通用すればいい。

 私は万事を正反対に考えていた。……
だから分裂病質の人は、わけのわからないことをよく考えるのであろう。自分の脳の整合性を保つのに苦労するからである。
649400:04/05/29 18:10
それらに関連するかどうか分からないが、私は
「中枢は末梢の奴隷―解剖学講義 -- 養老 孟司 (著), 島田 雅彦 (著)」
がどうも気に入らない。私には奇をてらった暴論としか思えない。
まもなく発行される、
「ネコのヒゲは脳である;養老 孟司 (著), 島田 雅彦 (著)
にも懸念している。
650400:04/05/29 18:20
中枢が末梢を信じずして何ができるというのだろう?
もちろん末梢から来る情報に中枢が騙されることがあるのは分かっている。
しかし、それらは大部分が錯覚などの些細なことであり、我々を傷つける
可能性のある、生きていく上で本当に重要な物体が我々に見えないということはない。
微生物は我々の眼の解像度が足りないから見えないだけのこと。空気は我々の
身体より柔らかく(密度が低く)、傷つけることがないから見える必要がない。
もしも、我々を傷つける可能性のある物体が我々には見えないということが実際に
あるなら、我々は車の運転など怖ろしくてできないことになってしまう。
651469:04/05/30 22:43
強制水泳でantidepressantではなく、depressant作用を評価するってのはどうなんでしょうか?
しかもその薬物単独で。
depressant activityをイミプラミンで切ることでその作用を評価するってのはわかるんですが
薬物単独でdepressant activityをスクリーニングできるものなんでしょうか?

652400:04/05/30 23:00
>>651
質問の意味が分からない。

depressant作用=depressant activity=うつ病誘発作用となる。

この文脈では強制水泳させること自体がうつ病誘発作用を有することになるのだが。
653400:04/05/30 23:05
>>651
うつ病誘発薬をスクリーニングしたいと?
654469:04/05/30 23:54
そうです。
強制水泳でうつになった(なる)マウスに抗鬱剤をうって
そのうつになる(無働時間の)割合が減弱するのはわかるんですが
ポスドク(教授)曰く、inverse作用があるものを
強制水泳でスクリーニングしたいからプロトコールを探して来いて言われまして。

私としてもそんなものがあるのかと思い調べましたが全く見つかりません。
仮にあったとしても無働時間がcontrolと比べて有意差がでるのか疑問です…
655400:04/05/31 00:32
強制水泳は抗うつ薬のスクリーニング系としては特異性が
高いのかも知れないけれど、逆のうつ病誘発作用のスクリーニング系と
しては特異性が低いということは十分にあり得る。
簡単な話が中枢性筋弛緩薬や催眠薬など一般に中枢抑制薬は
なんでもかんでも無動時間を延長させるという気がするが。
656名無しゲノムのクローンさん:04/05/31 07:28
また、うつ病房か・・・
何故、ラボのメンバーに聞かずにここで聞くの?
質問の文章も支離滅裂だし
657400:04/05/31 09:00
>>656
確かにそうなんだけど、今までの話をふり返ってみると、
>>469の研究室にはその専門家がいないみたいなんだな。
つまりどうも、彼は畑違いの研究室(たとえば化学系のラボ)に
いて、ボスが畑違いの研究を始めようとしているように
見受けられるのだ。
658名無しゲノムのクローンさん:04/05/31 09:01
あっそ
659名無しゲノムのクローンさん:04/05/31 09:51
↑この人、質問に対して、〜が何なの?とか何故それが〜なの?とかまともに質問に答えられないくせに話の腰を折るしか能が無いね。だから何、としか考えられないなら大部分のサイエンスなんて無駄の塊でしょう。
660400:04/05/31 10:52
>>659
それはいいから、私の書いた>>634とか>>650に対する感想を聞かせてくれないかな。
私自身はけっこう重要なことを言ったつもりなんだけど。
たった一言に切れてる>>659かわいいな
662名無しゲノムのクローンさん:04/05/31 12:43
灯台系の脳神経で一番キレモノの若手は誰?
663名無しゲノムのクローンさん:04/05/31 12:48
いない。理研ならいる。
664名無しゲノムのクローンさん:04/05/31 13:17
>>662
医学系研究科の微糖さん
665名無しゲノムのクローンさん:04/06/01 09:33
元成美や研のでつか。
666名無しゲノムのクローンさん:04/06/01 15:06
そうでつ
667名無しゲノムのクローンさん:04/06/01 16:04
中副さんが出て行ったと同時に帰って来たのが気になるんだけどなんか関係あるのかな?
668名無しゲノムのクローンさん:04/06/01 16:28
中副さんがなぜ出て行ったのか理由をご存じの人は教えてください。
669400:04/06/01 21:38
人事やら内輪の話しても、面白くないやん・・・
クリック博士や、ダマシオ博士の著書を読んで、意識の研究をやってみたいなあ
と思っている工房なんですが、意識の研究に真剣に取り組んでいる研究者は日本には
おりますでしょうか?自分の調べた範囲では、東工大の客員教授の茂木健一郎博士と
阪大の藤田博士くらいしかいないようだったのですが・・・。
意識の研究に取り組むにはどこの大学がベストなんでしょうか?
671名無しゲノムのクローンさん:04/06/02 00:18
微糖さんってそんなにすごいのか? MD研究者?
672名無しゲノムのクローンさん:04/06/02 00:29
>>671

スタンフォード大ベックマンセンターのリックチェンのとこに留学して
EMBOJを出した優秀なシトです。
673469:04/06/02 00:37
>>656>>657
今日教授と話をしたんですけど
「君がやっているのはwater mazeだったかな?」とか言われました…
大学院別のところに変えようかな…
とにかく神経科学が分かる人はいますが
うつその他精神疾患の専門家はいないので一人で模索するのでは限界があるのです。

うつ作用のpositive controlにはreserpineでいいんですかね?
論文が古すぎてフルペーパーがあんまり手に入らず確信がもてないんですが。
674名無しゲノムのクローンさん:04/06/02 00:38
EMBOだしたら優秀なんでつか??
675400:04/06/02 01:38
>>673
レセルピンは打った直後は活動量が上昇するが、その後
じっとするようになる。モノアミンを最初ドバッと放出させて、
そのまま枯渇させるからこうなるらしい。
レセルピンを打ったマウスは耳が引っ込んで丸くなって
じっとしてしまうんだよ。こんなヤツを水に漬けて大丈夫かな・・・
676469:04/06/02 13:38
>>675
一応2004の論文でreserpineは用量依存的に強制水泳の無動時間を伸ばすという
論文を見つけたので大丈夫だとは思うんですが。

しかしreserpineは単独使用するよりも
tail suspentionの無動時間や体温の低下等を(強制水泳は最近はあまり見つかりません)
imipramine等でrecoveryさせることで抗うつ作用を見るということに使用されているようです。

あと留学生が私にずっとついていてうざったくてたまりません。
実験途中に「日本でいい観光地はどこですか?旅費が安い時期はいつ?」
とか聞いてきます。
中国に帰れよ…
677名無しゲノムのクローンさん:04/06/02 14:14
>>676
お前のこと好きなんだよ。相手にしてやれ。いずれ中国で大物になるんだからさ。恩売っておけ
678駄医学生:04/06/02 21:51
釣られてみるか…

●意識の研究ウンヌン
絶対にこの人がやろうとしていることではないと思うがw
医学部も視野にいれたほうがいいかもしれない。
日常的に意識レベルの評価をしたり、頭部CT・MRI・
PETなどの画像を読んだりというのは、この手のことを
考えている人はハマると思う。
SSRIが効きすぎてそうっぽくなった患者さんや統合失
調症の患者さんの了解不能な言動に接すると、人間の精神現象
の不可思議さに圧倒されます。
その後、研究するかどうかは本人の問題。

●交感神経ウンヌン
よくわかりませんが「WPW症候群 PSVT 治療」あたりで
ぐぐると、求めるものにぶつかるかも。

679名無しゲノムのクローンさん:04/06/02 22:44
マウスのポインタの動きを追い掛ける人間の視覚認識についての
研究で、先読みしており、その計算式もあると聞きました。

ただ追い掛けていてもずれ(遅れ)が出るので、少し先の予測をし、
先に視点をずらしていると考えられるそうです。
生物学の研究だそうですが、詳細情報はゲトできてません。
なにかあれば教えてください。
680名無しゲノムのクローンさん:04/06/02 23:02
視線じゃなくって手の動きの話だけど、次のインタビューなんかが参考になるよ。
ttp://www.moriyama.com/netscience/Kitazawa_Shigeru/index.html
681670:04/06/03 01:04
>>678
レスありがとうございます。
やはり、意識の研究にはブラインドサイトのような脳の機能損傷を持つ患者の
臨床データが欠かせないと思うので、私も医学部の進学を一番の視野に入れています。
ダマシオ博士のソマティック・マーカー説を生み出したのも多数の臨床データのようですしね。
そのソマティック・マーカー仮説なんだけど、激しい音楽を聴くと心拍数が上昇し、
静かな曲を聴くと心拍数が低下する、また、それらの曲を頭の中で思い出した時も
同じことが起こる。ここまではいいんだけど、では心拍数が上昇している時には
激しい曲を思い浮かべるものだろうか? そうとは限らないだろう。
むしろ、心拍数が上昇している時は静かな曲を思い浮かべたり、深呼吸をすることで
心拍を安定させようとする。これはどう説明するの?
>>682
なんだ、この学会ゴッコは。
自作自演ぽいし。

……やっちゃったな。
684400:04/06/03 18:11
>>683
なにが学会ゴッコ? なにが自作自演? 分からない。

そういうことを勘ぐるヒトはそういうことをするヒトなのでしょう。
>>680
ありがとうございます
さっそくみさせていただきます
686469:04/06/04 00:17
>>677
一年間の短期留学生のM1でしかも全く使えません。
英語も私(一ヶ月間ホームステイ経験有り)より下手っぽいです。
もちろん日本語も出来ません(今月で勉強して四ヶ月目)。
教授も一年間しかいないからということでテクニシャン扱いしています。
来日二日目で「彼女いますか?」と小声で聞いてきましたが
私(武道有段者)より縦も横もでかい女なんて願い下げです。

ああああああ、研究室間違った…

687駄医学生:04/06/05 20:30
おれは682と同意見。いきなりソマティック・マーカー仮説とか
いわれたってわかんね。
なんか、書き込みの調子も人をせかせるようであんまし愉快な
書き方でないしね。
688駄医学生:04/06/05 20:32
まちがえた。683と同意見だ。
brain science を生物板のみでやろうとすると、やっぱり限界
あるかもね。

上の北澤センセのにも出てきたかもしれないが、計算論的神経
科学のアプローチなんか魅力的だよね。
が、研究者人口少ないのかこんなところにカキコする人なんて
いないだろうし…。

ムツカシいねー。


690名無しゲノムのクローンさん:04/06/06 08:18
利根川進が「全ての学問は脳に収束する」と言ってますがどう思います?
691名無しゲノムのクローンさん:04/06/06 08:43
あたまでっかちなやつのいいそうなことだ。
692名無しゲノムのクローンさん:04/06/06 09:39
てゆうかそんな昔のヒトの名前を出してもなあ。
今はfMRIで直接脳の活性部位を見てしまおうという時代だよ。

例えば俺がいる大学では、
自分の赤ちゃんと、他人の赤ちゃんを見せた時の母親の脳の動き、
熱々恋愛中のカップルと、彼女、彼氏いない歴5年以上の人々の脳の動き、
何ぞをfMRIで調べている。

俺の専門外だが、目のつけどころが面白いので、
注目している。
損傷脳のデータをかき集めるよりは、今風かつ面白いと思う。


日本では確か浜松医科大がバイリンガル帰国子女と、
英会話学習中日本人とでヒアリング中の脳を見ていたよな。
損傷脳だけだと学問的には面白くないかもしれない。

たんだ、オリヴァー・サックスなんぞを無性に読みたい
気分なんだな。

脳を解明するのは重要だけど、脳に障害を持った人が
どのように社会に適応するのかは、それとは別次元か
もしれないが、重要だと思うから。
694名無しゲノムのクローンさん:04/06/06 10:20
>690 ググってみたら私の脳科学講義だかなんだかにそういうことが書いあるようだが、具体的にはどういうことだ?
利根川は昔の人?

素人ですが、ある種のノックアウトマウスは彼の研究室でしか
つくれないときいています。
ウソです。ノックアウトマウスなんか作ろうと思えば誰でもつくれます。
なんか止まちゃったね
自閉症の原因ってなに?
699名無しゲノムのクローンさん:04/06/13 13:12
オレは自閉症は扁桃体機能の異常と思うんだが違うかな?
別にfMRIを用いた神経心理学的手法が分子生物学的手法より
先進的だ、とは思わないが…。

http://jbbs.shitaraba.com/study/18/

↑こっちのほうが興味深いな
702どしろうと:04/06/16 10:24
>>692
fMRIって血流量が盛んな部位を可視化するんでしたよね.
たとえば良く使われていて伝達効率がよくなっている回路は
効率の悪い回路に比べてエネルギー消費は少なくてすむんじゃないかなとも思うのだけれど,
こういうことはもう議論のおわったことなんでしょうか?

 
703名無しゲノムのクローンさん:04/06/19 12:53
脳をPCのHDDにするとしたらどれくらいの容量が保存できるんですか?
別に寿司を食うのに箸が手づかみより
先進的だ、とは思わないが…。
705名無しゲノムのクローンさん:04/06/19 15:01
PETもいいよね>可視化
706名無しゲノムのクローンさん:04/06/20 01:54
>>705
いまMRIでもC-13が画像化できるようになってきたので、PETを超えるかも試練ぞ。

707カズ:04/06/20 18:10

KOマイス最強!
708名無しゲノムのクローンさん:04/06/20 18:38
応援してるぜカズ!NIH行った時はまた飲もうな!
709名無しゲノムのクローンさん:04/06/23 19:26
ピアノを弾いてると、右脳が発達するというのは本当ですか?
本当だとしたらそれは指先を使うからですか?
それとも曲を弾くとき感情こめたり考えたりするからですか?
710名無しゲノムのクローンさん:04/06/23 19:27
711名無しゲノムのクローンさん:04/06/24 02:15
>ピアノを弾いてると

そういうたぐいの話はウソが多い。
この話は知らないけど。
712名無しゲノムのクローンさん:04/06/24 06:34
synapsinの役割ってどの程度わかってるの?
詳しい人希望
ぷbめdでわかるくらいわかってます。
714クボヅカ失明かよ。:04/06/26 21:46
562 :可愛い奥様 :04/06/26 21:04 ID:ifYZZSuO

病状ウップ!

563 :可愛い奥様 :04/06/26 21:05 ID:GFPzf2//
>>534
の日記URL 
ttp://www.mypress.jp/v2_writers/hachi32/

564 :可愛い奥様 :04/06/26 21:06 ID:mEmY/yeZ
>>534

これ?
そう言った看護婦なんてすぐに分かるだろうから、解雇されるんでないの。
ttp://www.mypress.jp/v2_writers/hachi32/
715名無しゲノムのクローンさん:04/06/26 22:04
脳科学者の皆様へ

「喜怒哀楽」といった感情は、
個体の生存に有利不利な条件を単に脳が仕分けた結果なのか、
それとも、この世界が生まれる前から絶対的に存在していて、
脳の発達によって初めて認識されるようになったものなのか、
一体どちらが正しいと考えられるでしょうか?

もし後者ならば、神の存在を暗示する事になります。
716400:04/06/26 22:24
>>715
前者に決まっているじゃありませんか。なにを今さら?

ただし、「個体の生存に有利不利な条件」というよりも、最初にあるのは単に
個体にとっての快・不快という感覚ですね。その感覚が発達につれてより細かく
分類されて認識されるようになっていく。
717名無しゲノムのクローンさん:04/06/28 12:05

45 :東大薬学部ナメクヂの記憶 :03/02/08 20:26
本日、東京大学病院を退院される天皇陛下のお見送りをしてきました。
100人近くの老若男女+SPらが東大病院前に集っていたでしょうか。

お車が通り過ぎる時、若い方が「天皇陛下、万歳!」と叫んで両手を振り上げていました。私はと
りあえず拍手しながらお見送りしました。
薬学部、医学部図書館の向い側の付属病院の車両出入り口から2台の白バイに先導された3ー4両の黒塗り
セダンのまん中の車の後部に天皇皇后両陛下が
座乗しておられました。
待ち受ける見送りの人々の中には実験の手を休めて様子を見に来た東大院生か
研究者とおぼしき若いひとたちや御殿下グラウンドからサッカー着姿の人なども見えました。
後部座席右側にお座りになられた天皇陛下は龍岡門につながる道の左右に立つの退院を見送りに来た
人々にゆっくりお手を振り、にこやかに軽く会釈しておられました

天皇陛下を待ち受けるかなりの方がデヂカメを構えていたのが印象的でした。

ある若い女性はさっと通り過ぎる陛下の車に向けてデジカメを構えるのに気をとられて「天皇の顔が
ぜんぜん見えなかった!残念!」とか叫んでいました。


           / l、  i
          ,|  |  i!l、
           ,|  ゙| .i| | ヽ、
          ,|   |,i :|  |.
         _,、l-、 1| .:|   |,
       -'‐'"1i !、'i゛ヽ|    |
        l:::|| | /' _,.|    |
        ヽ|i!r'//,,,,,,,,/
         W'""''''''
陛下の一日も早い回復をお祈り致します。
718名無しゲノムのクローンさん:04/06/29 02:17
脳はあらかじめ自分の外性器の形状あるいは
第2次性徴によって獲得する身体的特徴
を知っているのでしょうか?
グリアって結構偉いよね。
世の人はもっとかまってあげても良いのにね。
720名無しゲノムのクローンさん:04/06/29 02:32
>>718
遺伝子は知っているでしょ。
>>719
俺は毎日かわいがってるが何か?
論文も書いてやったが何か?
722名無しゲノムのクローンさん:04/06/29 10:35
俺も構っているぞ、radialの方だが。
723名無しゲノムのクローンさん:04/06/29 21:58
PETとかSPECTとかで用いる"binding potential"ってなんですか?感覚的にはレセプタとの結合割合みたいな感じだと思うんですけど、詳細がわかりません。
参考になるサイトなどがありましたら、そちらも教えてください。お願いします。
724名無しゲノムのクローンさん:04/06/29 22:45
結合能(BP)だけど、反応論的に導き出される速度定数の比から求められるのではなかったっけ?
ペットと言えば、トンペーのサイリックが定番だわな。

http://www.cyric.tohoku.ac.jp/index-j.html  サイリックHP

http://kakuigaku.cyric.tohoku.ac.jp/index.html   核医学のHP

http://kakuigaku.cyric.tohoku.ac.jp/cpa/index.html  定量法のHP

http://kakuigaku.cyric.tohoku.ac.jp/cpa/CompartAnalys.htm#ANP  コンパートメントの概念 ← ココ見てみろ


725名無しゲノムのクローンさん:04/06/30 00:37
すいません。工学系の人間ですが、質問させてください。
脳の情報コーディングの研究って、すでにコンピュータとのデータの
やり取りに手が届くところまで進んでいるんでしょうか?
もしくは、そういうことをやろうとしている研究室をご存知で
したら教えてください。日本でも海外でもかまいません。
726名無しゲノムのクローンさん:04/06/30 01:50
理研のグループがなんかやってたなあ。
医学系の質問です。

非定型抗精神病薬 (統合失調症治療薬の一つ)

SDA(セロトニン・ドーパミン拮抗薬)について質問です。

陰性症状改善の為に5-HT2A受容体を遮断するのですが、
そもそも5-HT2A(セロトニン2A)とはどのような作用を
持つ物質なのでしょうか?

また5-HT2A受容体を遮断する事により脳の中のシナプス中
(トランスポーターとレセプターのやりとりの中で)
どのような働きにより陰性症状を改善することが出来るのでしょうか?

その物質及びメカニズムについて詳しい方宜しくお願い致します。
727物質という言い回しはしないのでは?
普通は受容体といいますが。

5-HT2A 受容体ですが、LSDやアンフェタミンといった覚せい剤の主な作用点で、
幻覚などの精神神経症状を引き起こします。
これら幻覚剤の投与による症状は、動物実験などの結果より陰性症状に類似した
ものであるとする研究者もいます。

2A受容体の活性化に関係するセカンドメッセンジャーとしては、
phosphlipase C ・D pathway やPLA2が関与します。
最近では、この経路におけるアラキドン酸の遊離が2A受容体の存在領域で
みられることから、これが何らかのマーカーであるという風に考える
人もいます。

主にポスト側に存在する受容体なので、トランスポーターとの相関は
あまり考えなくてもよいのではないでしょうか。
確かに最近、プレシナプス側の2A受容体がプレ側からのglutamate遊離に関与するという
報告がありますので、glutamate神経系の関与は確実ですが。

主に前頭皮質・腹側被蓋野に存在するものが治療効果に関して重要ではないでしょうか。

ちなみに、腹側被蓋野からドーパミンが遊離されますので、これに対する
拮抗作用も関与すると思います。
729名無しゲノムのクローンさん:04/06/30 18:57
なんでさー、ここの香具師って論文探せば分かるようなことまで一々聞くの?
アフォか調べろよ自分で。

どこどこの研究室でこんなことやってて、こんな研究成果を「学会」で言ってたよとか
そういう話にしてくれ。

○○はなんですか?
自分で調べられるものは、自分で調べてください
730名無しゲノムのクローンさん:04/06/30 22:14
大学生じゃなかったら論文手に入れにくいだろ。
ていうか、意味なし君は消えていいよ。
731名無しゲノムのクローンさん:04/07/02 03:21
というかここは質問するスレなので、カキコする香具師も、レスする香具師も、それを楽しんでいる。よって>>729は消えてください。
732名無しゲノムのクローンさん:04/07/03 10:30
睡眠中に見る夢は、起床直後は覚えているのに
意識してないと、ほんの数秒ですぐ忘れてしまうのは
なぜでしょうか
どういう脳内物質が分泌されているのでしょうか
教えてください
733名無しゲノムのクローンさん:04/07/03 19:03
覚えてたことは覚えてるのに何を覚えてたか分からなくなってしまうんだよ
734名無しゲノムのクローンさん:04/07/03 23:46
REM睡眠中は海馬が活動していないので記憶は出来ない。たまたま夢を見ているときに目覚めた場合は、海馬が活動を開始して覚えていることが可能になる。
735名無しゲノムのクローンさん:04/07/04 01:02
5年ぶりぐらいに実家に帰ったら、近くの商店街が道路拡張工事で様変わりしていた。
実家に帰って、昔、商店街にあったあの店、この店の話をしたら、親父や兄弟達はもうほとんど細かいことは覚えていないみたい。
俺は商店街の入り口から出口まで、ほとんどの店を思い浮かべることができる。
ずーっとそこに住んでいると、新しい記憶が上書きされて、古い記憶が消えてしまうのだろうか?
736400:04/07/04 01:12
>>735
同じような話として、まだ小さい時に引っ越して、成長してから
前に住んでいたその場所に行ってみると、周りの建物や風景が
やたらと小さく感じることがある。

また、小学校高学年になって低学年の教室を掃除する役が回って
きて、低学年の教室に行くと机や椅子が小さく感じたり。
高校に入学してしばらくしてから出身中学校に挨拶に行くと、中学の
教室の黒板が小さく感じたり。
737名無しゲノムのクローンさん:04/07/04 01:12
アルツファミリーの介護、乙です。
738400:04/07/04 01:19
>>737
記憶が更新されていかないお主の方がアルツじゃないのか?
739名無しゲノムのクローンさん:04/07/04 17:02
>>728
ちょっと付け加えると、5HT2A→グルタミン酸の経路は統合失調症の認知障害に影響している
可能性があるよ。海外だと認知障害にリスペリドンがFirst Choiceになっていたと思う
740728:04/07/05 10:13
>739
補足スマソ。
最近ではプレ側の2A受容体の存在が示されて、ヘテロレセプターとしての
機能もあるらしいから、益々混乱してきたこの頃。

便乗質問ですまんが、日本でセロトニン研究が盛んなラボってどこでしょうか?
転職希望の企業研究者なもので。
741739:04/07/05 13:36
>>740
漏れは臨床畑なので詳しくないが、抗うつ薬関係もしくはSDAやMARTAを日本国内で開発しているところは
少なくともセロトニン研究はしているんじゃないかな?

プレ側の5HT2Aはうろ覚えだが、細胞核周辺に分布していたんじゃなかったかな?
このDown Regulationはポストシナプス受容体より遅く、抗うつ薬の作用時間の
タイムラグと一致していたような。AJPだったかに載ってたと思ふ(うろ覚え)
742728:04/07/05 15:16
>741
即レスどーも。
やはり5−HT研究は製薬企業に限られてしまうんだろうか?
北大のY岡先生が有名ではあるけれども。

この間学会で話した某メーカーの研究員のひとは、5−HT1B受容体と1D受容体の違いについて
ぜんぜん知らなくて、片方はマウスに存在し、もう片方はラットに存在する違いによって分類されていて、
機能はほとんど一緒ですよと言ったら凄い感動していたよ。
でも俺は、企業の研究員の人は基礎知識なしに色々研究しているのかと、メーカーと大学の研究の差を感じたよ。

これからはMARTAが色々でてきそうだね。自分は行動と免疫染色が専門なんだけど、
なんとかよいところにいきたいなと思っています。
743名無しゲノムのクローンさん:04/07/07 22:37
744名無しゲノムのクローンさん:04/07/08 23:13
【動物】ヒグマが民家に侵入:冷蔵庫内のハム食べる=北海道[040708]
1 名前: ◆GEDO/87xso @外道φ ★ 04/07/08 17:53 ID:???
ヒグマ:
民家侵入、冷蔵庫内のハム食べる 北海道

 7日午前6時40分ごろ、函館市石倉町、会社役員、柴田幸男さん(68)宅で、
勝手口のガラス戸が破壊され、外の冷蔵庫が倒れているのを妻の勝子さん(65)が
発見した。冷蔵庫の外側にはヒグマの足跡(長さ25センチ)が残り、屋外の別の
中古の冷蔵庫にも足跡がくっきりと残っていた。

 柴田さんによると、倒れた冷蔵庫の中にあった贈答用のボンレスハムがなくなって
おり、ヒグマが食べたらしい。

(後略)
----
※引用元配信記事:http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20040708k0000e040081000c.html
※毎日新聞社のMainichi INTERACTIVE( http://www.mainichi-msn.co.jp/ )2004/07/08配信
745739:04/07/08 23:38
>>742
ちょっと製薬会社の人に研究費の事を聞いてみたら、やっぱり予算が桁違いみたいだな。
何となく、研究畑に戻りたい今日この頃w
746名無しゲノムのクローンさん:04/07/12 14:31
おい、そこのにーちゃん、

そう、そうだ、おめーだ。おーめー。

なんか、賢そうな顔してるからちょっと、質問があるんだけどよぉ〜
いや、そんないやな顔すんなよ。

それとも何か?こんな、おっさんの質問なんてこたえたくねーってか?
おまえさん、それはあんまりでねーんの?

え、答えてくれる?
いーやぁー にいちゃん、やっぱし、みどころのある人だとおもったんだよ。

なんつーか、顔に誠実さと賢さがにじみでてるもんなぁ〜いやぁ、本当だよ、おっさん、こう見えても、ちゃきちゃきの江戸っ子のお袋と
九州男児の肥後モッコスの親父の息子だから、ウソだけはぁー−−つかねぇんだよ。

えーっと、なんだっけか。

そうだ、そうだよ。

質問が、あったんだよ。

あのさぁ、頭の中に脳みそってぇーもんがあるじゃねぇの、脳みそ、あれってのを完璧にしらべることがぁ
できりゃぁ、

心ってぇ、もんが完全にわかっちまうもんなのかぁ?

それを、聞きたくて、遠路はるばるやってきたわけなんだよ。

あんちゃん、そこんとこどうなんでぃ?
>>746
遠い将来可能です
748名無しゲノムのクローンさん:04/07/12 22:12
>>747
ほんとうかぃ?

あんちゃん、おっさんだとおもってめんどくせーヵらてきとうに
こたとこってかんじじゃないの?

なんか、こないだ、市役所にいったときの窓口の役人みたいな感じがするけど?

うそついてない、おれは、あんちゃんが、うそはつかねーぇ、正直者だと、おもって

質問したんだよ、それをなんでー、かっりぃーからって適当に話あわせて、おぱらおってーのけぇー

あんちゃんよう、それじゃ、田舎のおふくろさんがなくぞ。

あんちゃんのおふくろさんは、おっさんみたいなぁ〜 こまっている人間にたよられたぁーときに、そんなふうに邪険にあつかえと
そだてたのかぃ?

もういちど、よく考えてから、書き込みしてくれや。

おいちゃんは、まってるから。

うん。
>746 748
スレ違い。逝ってよし
750名無しゲノムのクローンさん:04/07/13 15:52
誰か、脳・神経のontologyのページ知らない?
>>749
このスレ的にいうと

>>746よ、GABA receptorをブロックし、Clの細胞内流入を止めてもう一度出直せ

ってとこか
>751
irreversibleな神経変性と思われるから、NGFでも脳内投与するしかない。
753名無しゲノムのクローンさん:04/07/15 05:16
日本でneuroengineeringという学問を研究している大学、
もしくはその他研究機関はありますか?
アメリカの友人から訊かれたのですが、僕は門外漢ゆえさっぱりで。
あちらの大学でも、Pennsylvania, John Hopkins, Arizona states
などでしか専門的にはやっていないそうで。
>GABA receptorをブロックし、Clの細胞内流入を止めてもう一度出直せ

意味が分からないので、説明してください
755>754:04/07/15 09:02
抑制性神経が有意になっているから、抑制性神経機能を低下させろ、ってこと
>753
「生体医工学」でぐぐってみれ。

いろいろシンポジウムなどやっているよ。
757753:04/07/17 00:47
>>754

神経細胞のGABA(γアミノ酪酸)レセプターはアルコールの作用部位と共役しており、このレセプターが作動すると
塩素チャンネルが開き、Clが細胞内に流入して細胞内外の電位差が消失し細胞の電気的活動性が落ちる。すなわち
神経細胞の抑制を意味するわけだ。

したがって「酔いを醒ましてから書き込め」と言ってるだけだな、うんw
758名無しゲノムのクローンさん:04/07/17 13:09
>>757
お前、普通に間違ってるぞ
学部生なら許す(w

アルコールは、GABA−A(イオンチャネル型)のアゴニストだぞ。
>>758
お前、頭おかしいのか?
760名無しゲノムのクローンさん:04/07/17 13:29
>>755

アルコールの作用は

1、抑制性神経が有意になっていない
2、興奮性神経が過剰反応
3、新皮質全体としての抑制

のどれに当たるのでしょう?
761753:04/07/17 13:42
>>758
ちょっとまて、喪舞も普通に間違っているぞ
アルコールはGABA-Aに作用してアロステリック変化を引き起こすのであってGABA受容体の
アゴニストはあくまでGABAだぞ。

院生なら許すがw
アルコールとGABA receptor とは無関係ですよ
763名無しゲノムのクローンさん:04/07/17 14:58
>>761
GABAA-Rにくっついて、Cl-が流入できるんだよ
ベンゾジアゼピン、アルコールは結合部位が別にある(アゴニストとして)

院生、しかもGABAサブユニットの研究をしていますが、何か?
>>763
こういう受容体の研究って、そりゃ論文は書けるだろうし、
基礎研究としては重要なのかも知れないけれど、
面白い?

そういう研究の成果を利用させてもらおうとは思っても、
自分でやりたいとは思わないなぁ。
765753:04/07/17 15:46
>>763
おっと専門家に絡んじまったな。
漏れの知識が古いか間違ってるか分からないんだが少し教えてくれ(てか、ご教示宜しくお願いします)。

1)GABA receptorではGABA-GABA RECEPTOR結合だけではCl-は流入しないのか?
2)またGABA非存在下でBZD-GABA-aの結合又はアルコール−GABA-a結合でCl-の流入が
起こるのか?

勿論アルコールとBZD結合の部位は別なのはしっているが、cl-が流入するGABA受容体に関しては
BZDやアルコールはアロステリックな役割だと理解していたのだが。
766名無しゲノムのクローンさん:04/07/17 16:03
>>765
1)の質問は意味が分からないので却下
2)起こらない>基質分解の鍵と鍵穴の関係、GABAとGABARでCl-流入

BZDやアルコールはGABARのGABAに対する結合力を上げるアゴニスト(上にも書いたけど)

>>764
薬剤屋さんがある特定の受容体(GABAでもGluでもなんでもいいけど)に結合する物質をスクリーニングするのに対し
受容体の構造から結合する、結合し効果が上がる物質を推測するという立場で研究してます。
おもしろいよ
767名無しゲノムのクローンさん:04/07/17 16:20
>>766
まぁ私の場合、生理屋であって神経化学屋ではないからね。
どうも、神経化学は現場からして生物学的じゃないし。
768753:04/07/17 16:38
粘着君で申し訳ないな

>>766
>2)起こらない>基質分解の鍵と鍵穴の関係、GABAとGABARでCl-流入

これに関しては新しい知見は出てないよなw
これが起らないという事は、厳密な意味でのBZDやアルコールはGABA受容体(Cl-を流入させる)のアゴニストとは
いわないのじゃないのか?あくまで鍵と鍵穴の関係と言う事で厳密にすれば、GABA(鍵)とGABAレセプター(鍵穴)ということになり
アルコールはGABA-a受容体のアゴニストではあっても、直接Cl-の流入を起こさず、あくまでGABA受容体のGABAに対する
感受性を変えるだけなら、漏れがずっと書いている「アロステリック効果」を発現する物質という事になるが。

漏れのいいたいのはアルコールはGABA-aのアゴニストであってもGABAのアゴニストとはいわないのではないかということなんだよ。
769名無しゲノムのクローンさん:04/07/17 18:52
今日は阪神勝てそうだぞ!
770素人です。:04/07/17 19:06
アメリカの高名な女性神経科学者は?教えて下さい。
771名無しゲノムのクローンさん:04/07/17 19:29
>>770
SfNのときにでも口説きに行くのw?
772素人です。:04/07/17 20:25
>>771
ん???
セリエ・フットボール・ネットの略ですかぁ?
サッカー?
773名無しゲノムのクローンさん:04/07/18 18:49
脳神経は?
漏れ、明日からの神経精神薬理学会に参加するのだが、
あの学会、臨床屋さんと基礎研究者との違いというか、そういうのをまざまざと感じさせられるんだよなあ。

昔、5−HT3受容体アゴニストを投与した時の脳内血流の変化がアルツハイマー患者の脳血流の変化と
同じだったから、アルツハイマー患者で5−HT3受容体の機能が変化している可能性がある、なんて
発表している臨床屋さんがいた。
 基礎系の有名な先生が、アルツハイマーで5−HT3受容体機能が変化している報告はあるのか
と聞いたところ、それは無いなんてほざきやがった。つまり、結果が同じだから原因も同じだろうというふざけた講演だったんだよね。
この一件で、臨床屋さんと基礎研究者との研究の違いを身をもって感じられたんだけど、
基礎研究者の立場から、もまいらは臨床研究者の研究ってどう評価してまつか?
775名無しゲノムのクローンさん:04/07/20 09:22
>>774
漏れは「精神薬理研究会」の頃から知っているか、あそこは生物系、神経化学系、
心理学系、薬理学系、臨床系、精神医学系が入り乱れてわけの分からんところが
あったね。まぁその、、、ごにょごにょ。
精神科医の加藤正明氏は今も会長か理事をやってるのか?
>>774
臨床屋のたちばから言えば、まさに「可能性がある」と言う事なんだよ。
大体、そう簡単に死後脳もらえないし、in vivoでの実験も厳しいしね。
あくまで臨床症状と診断そして臨床的に測定可能な生物学的パラメタの収集
(こういうのは基礎の研究者では集めにくいとおもうが)
と基礎研究から得られた知見の組み合わせから新しい「仮説」を提示する事
っつーのが臨床研究で大事じゃないかな。
777名無しゲノムのクローンさん:04/07/20 10:06
神経系の研究で何が面白い?
神経逆撫で。
学会なんていうのはネ、所詮同窓会なんだよ。
オナニー議論しかでてきません。
780名無しゲノムのクローンさん:04/07/24 14:20
束大医学部脳研の香具師がカキコしているのか?
781名無しゲノムのクローンさん:04/07/24 14:49
脳研なんで潰れたの?
782名無しゲノムのクローンさん:04/07/24 16:06
廣川先生に吸収合併されたのです
783774:04/07/27 10:54
神経精神薬理学会に参加してきますた。専門の皆さんに素朴な質問をします。
自分は行動薬理専門の人間です。

 仮に、ある抗うつ薬の作用点を探れ、との課題を与えられたとします。
俺たち行動の人間からすれば、動物実験で抗うつ作用のスクリーニングをしてから、
具体的な作用点を探るために、選択的な神経毒・マイクロインジェクションなどをして
作用点を探るのですが、今回の学会では、初歩的なスクリーニングのあと
いきなりうつ病発症遺伝子として知られているなんちゃらかんちゃら遺伝子の発現がどうこう・・・
という演題ばかりでした。
 それに対して、MITの利根川先生との共同研究をしているラボでは、ノックアウトマウスを使用しているのですが、
まず行動をみてそれから重要な脳部位を特定し、それから神経・タンパクという流れで研究していると言っていました。
 以上を踏まえて質問です。

@初歩的なスクリーニングを行った後、なぜいきなり遺伝子の発現というミクロに移るのか
A病態の発現には遺伝子以外にも、環境などいろいろな要因がかかわるはずなのに、遺伝子発現の変動が病態の発現に
 関与すると結論付けるのはなぜか
B神経化学の演題で、caspase-3の発現を抗うつ薬が抑制するという演題があったが、神経化学ではn数が1なのに、どうして
 学問として成立するのか
C特定の遺伝子やタンパクをノックアウトすると、生体では代償機構がはたらき、かならずしもその物質のノックアウトされた
 状態を反映しないため、アンチセンスをもちいて代償機構の影響をなくする検討がなされる場合がおおいのに、
 どうしてノックアウトマウスを使用した検討では、誰も質問・討論のときにそのことに言及しないのか
以上です。
おしえて、えろいしと
>>783
部外者の素人が答えてみる。

> なぜいきなり遺伝子の発現というミクロに移るのか
既に方法論が確立しているから。システマティックに結果が出て分かりやすいから。

> 遺伝子発現の変動が病態の発現に関与すると結論付けるのはなぜか
素直にドグマに従っているから。

> 神経化学ではn数が1なのに、どうして学問として成立するのか
精神薬理もカバーしているから。

> どうしてノックアウトマウスを使用した検討では、誰も質問・討論のときにそのことに言及しないのか
めんどうだから。
785名無しゲノムのクローンさん:04/07/30 02:14
786名無しゲノムのクローンさん:04/07/30 02:40
>>785
珍しい。こういうところの写真を見たのは初めてだ。
787名無しゲノムのクローンさん:04/07/30 07:54
C特定の遺伝子やタンパクをノックアウトすると、生体では代償機構がはたらき、かならずしもその物質のノックアウトされた
 状態を反映しないため

繁栄するから(r
788783:04/07/30 08:38
787へ
 特定の受容体をノックアウトすると、他の受容体密度が増加して代償機構がはたらく
のはよく知られていますよね?
 アンチセンスを使用して代償機構の影響を除いた系の論文がありますが、このような論文
に対してはどう反論なさるのですか?
789名無しゲノムのクローンさん:04/07/31 19:03
Lay Summaries Requested for SfN Press Bookってメール来ちゃったんだけど
何書けばいいの?
790名無しゲノムのクローンさん:04/07/31 19:55
788へ
その結果が妥当なら、普通反論しないがw
791名無しゲノムのクローンさん:04/07/31 20:12
ミュータント発現させれば?
>790
おそらく、788はノックアウトの欠点を補うためにアンチセンスを用いた
とする論文があるから、単純にノックアウトマウスを使用した検討では
代償機構などの影響を加味していないのでは、ということを聞いているのでは?

>791
ミュータント発現ってなに?どういう利点があるの?
脳って細胞分裂しますか?
どこかで「脳は再生せずに劣化するしかない」と聞いたのですが、
再生しないっていうことは細胞分裂しないって意味ですよね?
もしそうだとしたら、テロメアの研究が進んで細胞分裂の回数を増やせたとしても、
脳だけは長命しないと判断していいのでしょうか?
海馬では、細胞分裂がおこっている。
795793:04/08/15 20:16
海馬だけだと、仮にテロメアが解明されて寿命が延びても(テロメアを伸ばすだけは寿命が延びないのは知ってます)、
ボケは防げないと実質的な寿命は延びないって考えていいんでしょうか?
海馬は記憶を司りますが、そこだけ寿命が延びても他が劣化したらボケを防げるとは考えにくいですし。
着眼点がおかしい
一生石だけ拾ってろ
797名無しゲノムのクローンさん:04/08/16 06:03
脳って電気で信号伝達してるんでしょ?じゃあどうして脳震盪で記憶が飛んだりするの?教えてエロイ人。
脳が圧迫されて血流が止まれば神経活動も(ry
799名無しゲノムのクローンさん:04/08/18 02:04
こっそりと800ゲトだぜ
801名無しゲノムのクローンさん:04/08/18 23:00
>797
脳が揺れると脳幹の血流障害が起こり、脳幹による覚醒維持システムが機能しなくなり、意識がなくなる。
802名無しゲノムのクローンさん:04/08/19 08:21
>788

代償機構が働かないと考えられる表現型を示すものもある。
代償機構のチェックにはヘテロを使う。
あと脳ではアンチセンスはかなり胡散臭い。それがちゃんと細胞内に取り込めたことを確認しているひとはいるんだろうか?メカニズムは?遺伝子によっても、表現型をチェックするタイミングとか違うだろうし。
俺名らせめてイムノヒストロジーで蛋白をノックアウトできてることを確認しないと信じる気になれない。コントロールが塩水な奴は最悪。核酸(AS-oligoDNA)は酸だから細胞を傷つける。だからコントロールに対して処理軍の”表現型”が現れているのかもしれない。
こういう批判を聞いたことがないので完全にあってるか自信はないが、アンチセンスで行動変化出してる茶地位論文でしっかり検証しているのは見ないなー。
>>801
>脳幹による覚醒維持システム

詳細キボン
生命誌研究館
中村桂子の「ちょっと一言」
2004年8月15日  【脳って何?】
http://brh.co.jp/experience/communication/topics.html

アインシュタインの脳に始まって脳のはたらきに関する新しい考え方を紹介しました。
まずそれを読んで下さい。
http://brh.co.jp/experience/communication/backnumber/139gendai.html
脳の研究者は皆、神経細胞にばかり眼を向けているけれど、実は臓器としての脳を
作っているのはグリア細胞です。そこで、コンピュータネットワークにたとえる
なら神経細胞はまさにネットワークそのもので、コンテンツは主にグリア細胞の方
にあるのではなかろうかと考えた次第。
805783:04/08/19 14:01
>802

 大変貴重なご意見ありがとうございました。
自分が読んだ論文では、特定の受容体のアンチセンスを使用した研究で、binding assayを行って
裏づけをしていたのを覚えています。Jornal of neuroscienceだったかと思います。
immunohistrogyには考えが及びませんでした。勉強になりました。
 細胞中にアンチセンスが移行するのかどうか、確かに胡散臭いと言えばそうですが。

最近、siRNAを使用したノックダウン法をよく目にしますが、こちらの方法を脳科学で
使用している人ってどれくらいいるのですかね?
 書籍を見る限りでは画期的な方法として載っているのですが、実際はどうなんでしょうかね。
>>804
当たり前やん
グリア細胞への有効な研究方法が確立されてないから
その出力としての神経細胞をいぢってるだけ。
神経細胞の研究方法はかなり豊富にあるからね。
>803
脳幹のモノアミン系の神経(青斑核とか、縫線核)とAch神経が大脳皮質に投射して活性化することによって覚醒が維持される。
したがって脳幹の血流障害によりこれら上向系の覚醒維持機構が働かなくなって意識がなくなる。
808名無しゲノムのクローンさん:04/08/19 20:23
Scientific Americanでグリア記事が出たあと、反論がきた(手紙欄)。
アインシュタインはグリアが多かったというデータは信頼性がないということらしい。
809名無しゲノムのクローンさん:04/08/20 07:37
>805
以前KOに携わっていてその時アンチセンスに対して感じたことを書いたまで。
調べたらあった。しかしものによっては別タイプのチャンネルができてしまっていて依然としてモンダイは残るらしい。
J Neurosci Methods. 1997 Jan;71(1):55-64. Antisense oligonucleotides induce functional deletion of ligand gated ion channels in cultured neurons and brain explants.

その後なぜスライスの連中がアンチセンスを多用しないのかはなぞ。
810803:04/08/20 08:03
>>807
dクス
811名無しゲノムのクローンさん:04/08/25 03:56
あのー、ちょっと心理学みたいな話で恐縮なんですが、
いろんな錯視図形がありますよね。こういうやつ。
http://www.icoffice.co.jp/zukan/sh_illusion.htm

これは、私たちの視覚が外界を正確に捉えていないことを
示しているのでしょうか?
>811
 心理学と言うより、解剖学的な問題なのかねぇ?
 
>>811
その通りです。
視覚に限らず、ヒトの知覚は外界とイコールではありません。
物理的に異なるものが同じ様に知覚されたり、
逆に物理的に同じものが異なって知覚されたりします。
脳がどうやって視覚情報を処理しているかを錯視図形を利用して調べる手法は、
視覚の脳科学の世界ではよく使われているのですが、この手の話題は
生物板よりも心理学板のほうで盛んなようです。
〜心理学板への誘導〜

大復活・スレ立てるまでもない質問箱 part30
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/psycho/1091950312/l50

☆☆知覚的錯視☆☆
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/psycho/1020955208/l50
815811:04/08/25 22:04
>>813
実は私は違うと思うのです。
もちろん、>>813氏のおっしゃることはよく分かるし、通常は
そのように考えられていることも知っている。

しかし、たとえばマッハ・バンドという錯覚は神経系の側方抑制(lateral
inhibition)という結合様式によるものと考えられていることは>>813氏もよく
ご存じでしょうが、この結合は輪郭(コントラスト)を鮮明にする効果が
ある。つまり、外界の物体をよりクリアに見るために視覚は進化して
きたのであり、錯視で現れているのは我々の知覚が外界と異なって
いることを意味するのではなく、むしろ、外界の物体をよりクリアに
見るための仕組みのいわば副作用のようなもの、と考えた方が
より実情を反映していると思うのですが。
816811:04/08/25 23:01
でですね、>>813氏のように
>ヒトの知覚は外界とイコールではありません。
というだけでは、この世界というものは、本当は我々が
自分の目で見ているものとは似ても似つかないものだ、
という結論になりかねませんよね。
ところが、私のように、錯視を肯定的に捉えれば、
この世界はまさに我々が見ている通りの世界なのだ、
という確信が持てますよね。
817あぼーん:あぼーん
あぼーん
上の香具師ら、スレ違いだから心理板いけっつうの
819811:04/08/26 16:50
心理学は生物学の一分野に過ぎないと思うんだけど、
どうしてそう細分化したがるのかな・・・
820名無しゲノムのクローンさん:04/08/26 22:19
>819
そりゃわかるが、ここは「脳科学」に関係する話題を議論するとこでしょ。
ここにカキコする以上は、他の香具師のことも考えないと。
821名無しゲノムのクローンさん:04/08/26 22:36
>>815=811
「思うのですが」も何も、錯視やってる人は当然のことながらそう考えてるよ。まずは入門書でも一冊読んでみたら?
822813:04/08/26 22:57
>>815, 816
「錯視を肯定的に捉えれば…」というところはちょっと意味が
よくわからなかったのですが(すみません)、その他の811さんの
おっしゃっていることは、間違ってはいないと思います。
網膜投影像に様々な解釈が加わることで知覚が生まれる、
その解釈の仕方が自然界の法則等に一致しているから、
知覚される世界は現実世界と一致するはずだ、ということですよね?
私も、知覚世界が現実世界と似ても似つかぬものだとは思いません。
ただ、「実に巧妙に似せられた別物」だと思っています。

>>819
心理学が神経科学に与えた功績の大きさを知らないやつは、ほうっておきましょう。
823名無しゲノムのクローンさん:04/08/26 23:06
繰り返しますが、錯視やってる人は当然のことながらそう考えてます。
824813:04/08/26 23:11
>>823
わかってますよ。
でもここは質問に解答する所なんだから、ちょっとくらいは大目にみてよ。
825名無しゲノムのクローンさん:04/08/26 23:36
これは失礼しました。
事実と通説と意見のそれぞれを、それと分かるように書き分けていただけ
ると、これはユニークな自説を展開しているつもりなのだという誤解が生
じなくて良いかもしれませんね。
826名無しゲノムのクローンさん:04/08/26 23:40
人間は大脳で五感の統合をしていると聞きますが
すると昆虫の様な大脳の無い生物は
どこで五感の統合をしているのですか?
神経
828名無しゲノムのクローンさん:04/08/27 00:19
神経て・・・
神経細胞の集合が脳で
どの部位でその機能を発揮しているか気になるのです

下等生物から持っている感覚を何故古い脳の方に持たないのか
829名無しゲノムのクローンさん:04/08/27 06:45
>>828
下等生物から持っている感覚を古い脳の方に持っていないと言える
根拠はあるのですか?
>
心理厨必死だな。
さっさと別の板行けや、プゲラ。
831名無しゲノムのクローンさん:04/08/27 07:23
>>829
漏れも同意だが、ここで高尚な議論はムリポ
832名無しゲノムのクローンさん:04/08/29 20:42
M猫姉様、萌え萌え♪

【話題】街で自前「ネコハウス」運営 埼玉の社長

1 : ◆GIKO.iWi4M @擬古猫γ⌒(,,゜Д゜)さん非常勤φ ★ :04/08/29 14:13 ID:???
ピンクの壁に、蔓(つる)草が絡まる白いテラス。建坪35坪のしゃれた2階建て住宅の住人は、
54匹のネコと2匹の犬だ。坂戸市浅羽の健康食品会社社長、藤川清美さん(55)は、捨て猫
や虐待されている野良猫たちの世話を続け2年前、毛呂山町大類に「ネコハウス」を建てた。
本業が忙しいため、ベビーシッターならぬ「ネコシッター」を雇い、餌やりや冷暖房の調節、
掃除など日常の世話を頼んでいる。

藤川さんは親の事情で少女時代を祖父母に育てられた。寂しさをまぎらせてやろうと祖母が
くれた子猫の「コゾ」が、初めて飼ったネコだ。悲しい時やつらい時、いつもコゾを抱きしめた。
捨てネコを見ると、自分の分身のような気がして、世話をせずにはいられなかった。

川越女子高を卒業後、経済的な理由で大学進学を断念した。20歳で結婚し、3人の子育てに
追われながら、27歳から大学へ通った。そのころから、いつか動物たちと暮らす家を建てる
のが夢になった。

833名無しゲノムのクローンさん:04/08/29 20:52
会社をつくり、事業を広げる一方で、ボランティア活動にも力を入れ、2年前にボランティア団体
「ミラクルズ」(M’s)を立ち上げた。700人の会員とともに、ペット探しから途上国の子どもたち
への学用品支援まで、幅広い草の根運動をしている。

ネコハウスは、近所迷惑にならないよう人家がまばらで、周囲を畑や林で囲まれた場所を探した。
維持費には人件費も含めて月50万円かかる。すべてのネコに不妊手術をし、ワクチン接種もする。
「動物たちの世話をするためにも、仕事は一生続けないとだめなんです」と藤川さん。

スーパーのレジ袋に無造作に入れて捨てられた5匹の子ネコ、口を引き裂かれたネコ−−。
藤川さんが世話をするネコは後を絶たない。

両目をえぐられて捨てられていたという「さくら」は、8年たった今でも、触れられるとびくりと体を
ふるわせる。

社会のゆがみが、弱者のペットへの虐待という形で表れていると実感する。「飼う側のマナーも
徹底させて、ペットと共存できる当たり前の世の中になってほしい」。藤川さんのささやかな願いだ。

http://mytown.asahi.com/saitama/news01.asp?kiji=5777
機関名:国立大学法人東京大学
所 属:大学院総合文化研究科広域科学専攻・生命環境科学系(認知行動科学大講座)
    教養学部生命・認知科学科認知行動科学分科/心理・教育学部会
所在地:153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1
職種:助教授
募集人員:1名
専門分野:実験心理学、認知神経科学、神経心理学等を中心とした基礎心理学の分野
担当科目:以下の科目から週4コマ程度
 学部前期課程(1,2年):認知神経科学、人間行動基礎論、基礎演習など
 学部後期課程(3,4年):認知脳科学概論、神経行動学、認知行動科学研究法など
 大学院:認知機構論、認知行動科学演習
応募資格:博士の学位を有する者
     原則として着任時に45歳以下である者
応募締め切り:平成16年9月30日(必着)
着任時期:平成17年4月1日以降のなるべく早い時期
835名無しゲノムのクローンさん:04/09/01 01:02
age
836名無しゲノムのクローンさん:04/09/01 01:04
できレースですね〜
837名無しゲノムのクローンさん:04/09/02 13:39
>>836

だれだれ?
          __,,,,_
            /´      ̄`ヽ,
            / 〃  _,ァ---‐一ヘヽ
         i  /´       リ}
          |   〉.   -‐   '''ー {!
          |   |   ‐ー  くー |   
           ヤヽリ ´゚  ,r "_,,>、 ゚'}  
         ヽ_」     ト‐=‐ァ' !    漏れ。
          ゝ i、   ` `二´' 丿   
              r|、` '' ー--‐f´
         _/ | \    /|\_
       / ̄/  | /`又´\|  |  ̄\

    
839脳神経、認知科学のために利用できないのですか?↓猿たち:04/09/02 16:59
【和歌山・白浜町】町職員がサル約20匹を駆除 無許可、檻ごと水槽に沈めて

1 :帰社倶楽部φ ★ :04/09/02 14:34 ID:???
和歌山県白浜町にある野生猿公園(休園中)とその周辺にすむサル約20匹を、
町職員や公園を管理していた椿温泉観光協会員が無許可で捕獲、駆除していたことが2日分かった。
県は鳥獣保護法違反(鳥獣の捕獲等禁止)の疑いで、同日までに同町農林課の副課長ら職員3人と
同観光協会員の計4人から事情聴取した。

野生のサルを駆除するには、鳥獣保護法に基づく県の捕獲許可が必要だが、4人はいずれも
無許可で駆除していたことを認めており、県は刑事告発を検討している。

県によると、観光協会員は数年前から公園内で約10匹、町職員は昨年7月から公園外で9匹を
それぞれ駆除。いずれのケースも、仕掛けたおりに捕まったサルを、おりごと水槽に沈めていた。

[共同](14:07)
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=soci&NWID=2004090201001303
840名無しゲノムのクローンさん:04/09/02 18:45
>>839
もったいないな
生理研とか貧乏医学部研究室に寄付してあげればいいのに
買ったら1匹50万なのになぁ・・・
20匹って1000万かよ。基盤A当てなきゃ買えないじゃねーか。

ここで、質問する房って神経科学の基礎も分かってない香具師多すぎなので
入門書ぐらい読んで質問汁

P.S.:神経科学学会、SfNに参加される皆さん準備進んでますか?
841名無しゲノムのクローンさん:04/09/02 19:08
ホテルがまだ決まりません。。。。
842神経電気生理学:04/09/03 18:59

やっぱり、猫が好き♪
843ぴんぽんぱん:04/09/03 20:21
>>840
変な病気うつされるでー。せやから、南の島にコロニーつくーとるんやろ。
844名無しゲノムのクローンさん:04/09/03 21:57
>>839-840
サルで神経生理学、特に行動とニューロンの関係を見ようとするとサルを
実験室の環境に慣らして課題へのトレーニングがかなり必要なのでは?
野性のサルをそのままポンと使う訳にはいかないと思うのだけどどうでしょう。
もっとも形態学なら関係ないと思うけど。でも野性の方が過酷な環境で育って
いるのでスパインの数が多いとかあるのかも。
>>844
たしかに初めから人なれしているサルのほうが扱いやすいけど、
野生のサルを人に馴らすのにそんなに時間はかからない。
トレーニングを始めてから実験に使えるレベルにするまでには、
数ヶ月、長い時には2年以上かかることもあるので、それに比べれば
野生のサルを人に馴らす時間はほとんど問題にならない。
むしろ個体差のほうが重要で、子供の頃から人に飼われてるサルでも、
警戒心が強すぎたり気性が粗すぎたりあるいは覚えが悪かったりして
行動課題を必要とする実験に使えないことがある。
846名無しゲノムのクローンさん:04/09/04 14:20
脳についてふと沸いた疑問なのですが、よろしかったら質問させてください。

人間の脳は普段、最大能力のうち1%も使っていないと聞きます。が、
これは人間以外の他の動物でも同じなのでしょうか。

もしくは、使っている割合(%)に、人間と動物とで大きな違いはあるのでしょうか。
動物と脳の大きさで違いがある事は前提にして、生き物がどれぐらい頭を「活用」してるのかが気になりました。
どなたかお願いします。
>>846
>人間の脳は普段、最大能力のうち1%も使っていない
いったい誰がこういうことを言い出したのだろう。
この命題自体を疑ってみようとは思わないの?
848名無しゲノムのクローンさん:04/09/04 14:43
ねこだいすき
849名無しゲノムのクローンさん:04/09/04 14:58
>847
レスどうもです。確かに、1%は誇張のような気がしますし、
実際誇張しようにも具体的な数字の%は(今は)わからないだろうと思います。
1%より少ないかもしれませんし、もしかしたら多いのかもしれないです。

とりあえずフル稼動させているわけではないだろうという事なので
他の動物ではだいたいどうなのだろう、と思い質問させてもらいました。
850846:04/09/04 15:01
※「1%」は記憶力の説明で使われていました。
851名無しゲノムのクローンさん:04/09/04 15:03
>>849
記憶の分野?もうすこし、具体的なソースが知りたいですね。

もし、大脳の大半が同時に活動するようなことになったら、
てんかんの発作のようになるよね。限局的に使いこなせているから、通常の
精神活動ができる・
>>849
1%が多いか少ないかとか、そういう問題じゃないんだよ。
能力の使用率を数値化すること自体に意味はあるのか?と
訊いている。
たとえば、純音(単音)の処理に要する神経細胞の数が1だとしたら
2音の処理に要する神経細胞の数は2だろうというのは容易に想像がつくだろう。
しかし、それはどういう刺激が来るか、入力される刺激の種類で絶えず変化していることだ。
だとしたら、使用率の数値化なんて意味のないことになってしまう。
853名無しゲノムのクローンさん:04/09/04 15:31
>たとえば、純音(単音)の処理に要する神経細胞の数が1だとしたら
>2音の処理に要する神経細胞の数は2だろうというのは容易に想像がつくだろう。

そうとは限らない。
854名無しゲノムのクローンさん:04/09/04 16:42
>>853
852じゃないけど、具体的にはどういうこと?
855846:04/09/04 16:55
>852
自分の尋ね方が悪かったようです。

私は使用率の数値化には興味はなく、>849で言った通りそうした数値は
今の技術でははっきりはわからないだろうぐらいにしか思っていませんでした。
わかるとしても>852の通り絶えず変化しうるんでしょうからあまり意味がないのかもしれませんよね

>851
1%というのも高校の頃教科書で読んだ記憶を頼りに言っているので、余計な言及でした。すみません。
一応その生物の教科書では「1%」でなく「1%も使っていない」というような表現だったと思うので、
やはり「1」という数字に特別の意味はないと思います

自分がお聞きしたかったのはおもに動物との比較についてです。
もちろんこれも>852の通り厳密には決められないとは思うのですが、
>851からすると動物も人間も(健常状態では)大脳を「部分に」しか使っていないという事でよろしいんでしょうか・・・?
856名無しゲノムのクローンさん:04/09/04 18:07
>>854
単音と複音が一つの細胞(もしくは同数の細胞)によって符号化されている可能性もある。
バーストのパターンや、時間軸方向のデータ量の違いで。
857名無しゲノムのクローンさん:04/09/05 01:50
>>843-844
病気に関しては、動物飼育施設に入れるときに検査するのでパスすればよいと思う。
大分の高崎山のサルは、大分医科大(今もある?)の御用達だったし

アカゲよりもニホンザルの方が賢いので、訓練しやすそう
858名無しゲノムのクローンさん:04/09/05 02:06
>>845
>>857

コントロールの個体を得るのがまた一苦労ではないですかね?
>>858
何に対するコントロールのこと?
860名無しゲノムのクローンさん:04/09/05 16:58
閉山するサル山のおさるさんたちの場合はどうなるん?経営があちこちで苦しい
らしいけど。
スライス厨、細胞厨のシトたちに質問です。
まったくの専門外の香具師が、脳スライス・培養細胞のテクをマスター
するには、どれくらいの時間が掛かりますか?

よく講習会などの案内を見るのだが、かなり値が張るので腰が引き気味・・・。
862名無しゲノムのクローンさん:04/09/07 11:23
parahippocampal cortexって言うのは何て訳したらいいんでしょうか?
863名無しゲノムのクローンさん:04/09/07 12:43
>スライス厨、細胞厨

ワロタ。ってこの野郎!
お前さんが聞きたいのは電気生理をするってことかい?
脳スライス、細胞培養を準備するだけだったらどっちも1ヶ月もあれば十分だ。
しかし電気生理をするんだったらセンス良い奴で最低3ヶ月。可塑性(特に抑制系)など
安定した技術が要求される実験だったら1年以上はかかるよ。
セットアップを自分で組めば(普通にやらされることだが)、もっと時間がかかる。

みんなこの修行期間が嫌で、始めからやる気がしないんだよ。挫折もするしね。
お前さんもこれから始めるなら、2年はろくなデータ出ない覚悟してからやるんだね。
864名無しゲノムのクローンさん:04/09/07 12:46
>>861
電気生理のためにスライス導入するのはやめた方がいい。
情報量が少ないし、他所のラボに頼んだ方がいい。
865名無しゲノムのクローンさん:04/09/07 12:51
そもそもスライスって急性なの?それともスライス培養?
いったいどういうことがしたいのかを聞かないとなんとも。
866名無しゲノムのクローンさん:04/09/07 13:08
sliceはアーチィファクトの温床。
867名無しゲノムのクローンさん:04/09/07 13:10
>>863
まあまあ必死にならなくても
vitro厨房のみなタンありがトン。

 漏れは動物厨なのだが、最近の学会は漏れみたいなin vivoの人間にとっては
肩身が狭いので、神経科学的なアプローチもせんといかんなあと思い、
どこかのラボにお願いして修行したいなと思っていたのでした。

 興味があるのが抗うつ薬・向精神薬類の作用機序解明でつ。となると
電気生理でスライス培養なのかと思いまつ。

 あと、星薬みたいに神経細胞使ってメッセンジャーやらcaspaseやらを染色するのも
面白いなとも思う。

 2年データが出ないのを覚悟とは・・・・。マジで依頼しちゃったほうがよさげね。
869名無しゲノムのクローンさん:04/09/07 17:58
>漏れは動物厨なのだが、最近の学会は漏れみたいなin vivoの人間にとっては
肩身が狭いので、神経科学的なアプローチもせんといかんなあと思い

ごめん意味不明。
どんな実験を実際にしてるの?
868れす。
 わかりにくい表現でスマンです。漏れは行動薬理厨です。
かなり上にも、多分同じ領域のシトと思われるカキコがあるけど。
 
 薬物(選択的アゴニスト・アンタゴニスト)などを投与していって、異常行動の発現の変化
を追っていって作用点を特定していくという、かなりクラシカルなやつです。
 最近の学会では、行動変化の裏づけとして遺伝子・タンパク発現の変化を見ないと
をしないとイケナイような風潮があって、それでスライス・培養細胞の方もやらないとなあと
思っているとこです。
871名無しゲノムのクローンさん:04/09/07 22:58
>>870
自分でその方面の実験をやっていないのに口をはさむようで申し訳ない
ですが、受容体阻害効果などはノックアウトマウスの所見を中心にしな
いと薬物の特異性だけでは話が薄くなるのではないでしょうか。
872名無しゲノムのクローンさん:04/09/07 23:16
異常行動ってなに?
873870:04/09/07 23:59
>871
あなたのおっしゃるとおりなんですよ、ほんとに。ただ、自分のラボにノックアウト
マウスに関連した技術が皆無で、他からマウスをもらうにしてもコネもないし・・・。
(ボスの話では、特許とられている可能性があるからいろいろマンドクセらしい)
という状況なんで、高選択性の拮抗薬などを使うしかない状況です。
(当然、IF値は低いpaperばかりしか投稿できず)

>872
 主にセロトニン系薬物を投与した際のセロトニン関連異常行動など。
高選択性アゴニストを投与すると選択的に発現する行動があり、たとえば抗うつ薬などを慢性
投与してこの行動の発現強度が現弱された場合、抗うつ薬の作用にこの受容体が関与する
可能性が示される、ってな具合。
 他にも、精神疾患に関連した異常行動。ストレスを負荷した場合に発現する学習性無力や
強制水泳試験、passive avoidanceなどの学習機能の評価も行うときあり。
行動薬理厨さん江

行動ってげっ歯類?霊長類?
まあどっちでも良いけど、一般的に知られていない行動を新規に見出して
モデル化して解析したら面白いんで内科医?
>>874
>一般的に知られていない行動
昔の話だが、確かセロトニン・アンタゴニストをマウスに投与すると
マウスが「とぶ」という実験が話題になったことがある。その研究報告には
多数の報道陣がつめかけたそうだ。これには演者自身が驚いてしまって
こっそりと隣の報道関係者に訊いてみたそうだ。
「なんでこんなに報道陣が?」
「だって、マウスが飛ぶんでしょ?」
閑話休題・・・

>一般的に知られていない行動
たとえば放射状迷路学習で、ある処置によりラットのこの記憶課題の遂行が
障害されたとする。

こんな時、その研究者が記憶を研究していた場合は、記憶が障害されたと考えるだろう。
一方、放射状迷路学習で記憶課題の遂行が障害されたとは、同じ選択肢に何度も訪れる
ことと同義である。こんな時、その研究者が統合失調症を研究していた場合は、常同行動の
発現と考えるかも知れない。
また、その研究者が神経症を研究していた場合は、その行動に対して固執行動の発現と
考えるかも知れない。

どれが正しいのかは障害された脳部位を検索することで明らかにされると思われるが、
上記のうち、三番目の見解に関する最近の研究はどうなっていますか?
上の行動薬理厨です。
874さんの言うとおり、これからは遺伝子改変マウスなどでも何でもよいので
何らかの異常行動とそれに対する薬物の作用を見出して、モデルとしての妥当性を
高めるような検討をするのがベターかと思います。

>876
 その行動異常が学習障害か統失症関連性常同行動かどうかについては、実際の治療
に用いられている治療薬を用いて行動が消失するかどうかを見れば、脳部位検索をしなくても
すむかと思われ。
 後、学習や統失症などのスクリーニングに使用される他の実験系にかける手もある。

 固執行動って、自閉症の人に見られる行動のこと?この実験系で、空腹のラットを使用してエサ
のある場所を探すというタスクであるならば、人間で固執行動を示す人が同様に食事などに対する
固執行動を示すという知見が得られていないと、ラットのこの行動が固執行動であるかどうかは予測できん気がする。
つまり、動物と人間での知見との相同性が問題となります。
 漏れもこの分野の研究はよくわからん・・。

878名無しゲノムのクローンさん:04/09/08 10:41
日常生活で効果的に右脳を鍛える方法を教えて下さい。
今、左手で食事をしたり、字を書いたりしてるんですが・・・
これだけでも効果あるんですかね?

なんか右脳を鍛えると、アガリ症に効果的だとか。
私は赤面症なんで効くかどうかはあれなんですが。
879名無しゲノムのクローンさん:04/09/08 11:36
はしとかえんぴつを左手に持つ。
画集を眺める。
880878:04/09/08 12:16
ありがとうございます。
画集ですか、そういう所は盲点でした。
881名無しゲノムのクローンさん:04/09/08 12:20
携帯を左手で打っ
パソコンを左手で操作



効果は不明
882名無しゲノムのクローンさん:04/09/08 12:25
>「だって、マウスが飛ぶんでしょ?」

鳥みたいに飛ぶと思ったのかね?w
>>882
> >「だって、マウスが飛ぶんでしょ?」
> 鳥みたいに飛ぶと思ったのかね?w

おそらく・・・ マイティ・マウスを連想したのかも。ふ、古い。

言うまでもありませんが、ここでの「とぶ」とは「跳ぶ jumping」のことです。
jumpingって、フェンサイクリジンで起こるやつ?
統合失調症のモデルだよね。
>>884
jumpingは他のいろんな薬物でも起こるみたい。

統合失調症自体が実は症候群で、複数の病態が存在し、それぞれに
別の病因が絡んでいると思われるわけでしょう。そうした場合に
「統合失調症のモデル」と言ってしまうのはどうなのかな。
886名無しゲノムのクローンさん:04/09/10 10:27
脳研究(神経科学?)は医学部が扱うのですか?それとも理学部が扱うのですか?
調べてみた限りでは、たいてい医学部出身の人がこの分野を研究しているようですが、
理学部の生物科などの出身の人はいないんでしょうか?理学系の大学院で脳を扱う
ところってあるんですか?
887名無しゲノムのクローンさん:04/09/10 10:56
>>885
同意
 統合失調症の病態が複雑ということは、疾患特有のマーカーの探索などの
研究は無意味なのかな。(脳組織病変や伝達物質の変動、特異的なタンパクの発現など)
 
 上の行動厨では無いが、モデル作成を念頭に置くとそういったマーカー類の研究
が進んでくれれば面白いのだが。
ドーパミン作動性神経系というのは黒質-線条体系、A10あたりから
前頭皮質への投射系、視床下部の3部位に分布しているんでしたよね。
とすると、これらの系の活動レベルの多少によって病態(病型)が分類
できるかも知れない。また系によって受容体も異なっているかも知れない。
確か、線条体はD2、前頭皮質はD3だったような。

このことを念頭に置いて、統合失調症はパーキンソン病と逆の病態という
一面がある。で、パーキンソン病では黒質にドーパミン幹細胞を注入して
治療できたという話がある。ということは、逆に正常動物の黒質に
ドーパミン幹細胞を注入したら統合失調症モデルにならないかとか、ね。
>>889
ごめん、ドーパミン幹細胞ではなくて胎児のドーパミン細胞でしたね。
またハロペリはD2を特異的に遮断し、陽性症状には効くが
陰性症状には効かない、副作用としてアカシジアが発生する。
一方、日本では使用できないクロザピンはD3を遮断し、こいつは
陰性症状にも効くという話がある。
クロザピンは白血球減少を引き起こすことがあるので日本では
認可されていないけれども、海外ではすごく評判がいいんだよ。
892ハイジ:04/09/10 13:02
ロボトミー(もしくはそれに近い)は今でもやってますか?
やっているとしたら、手術の方法は?
教えておじいさん。
3週くらいのマウスは、よくピョンピョン跳ねるよね?あれはなんなのよ?
>>893
マウスの発達過程において、前進よりも跳躍するための筋肉and/or神経系の
方が優勢になる時期があるのかも知れないし。
こういう研究は地味だから、みんなあまりやりたがらないということも
あるかも知れないし・・・
>>886
脳科学を研究してるラボは、医学系だけじゃなく理学系にも工学系にもあるよ。
ただ、研究の手法とかそれぞれの得意とする分野は少しずつ違うみたい。
脳の疾患に関する研究だったら医学系が強くて、
脳の機能とか情報処理に関する研究は工学系が強い、みたいな感じで。
発生とか分子生物学的な手法で研究してるところだと、医学系にも理学系にもあったりする。

「脳研究」をしてる学部・学科は日本中にたくさんあるから、もし受験の志望を決める
のであれば、もうちょっとテーマを絞って、脳の何を研究したいのかはっきりさせたほうが、
どこの大学・学部・学科がいいか決めやすいと思う。
896名無しゲノムのクローンさん:04/09/12 06:19:53
>>886
僕は工学系の院ですが
培養神経細胞をつかってNOの作用機序なんかを調べてます

中途半端な立場ですが、科研費もかなりあり
研究室としてはそれなりの成果を挙げているようです。

ですがやはり、うちの周りの工学系研究室では、MEGやらMRIやらを使い
脳の機能を調べるほうが圧倒的に多いようです。

興味の対象がまだはっきりしないのなら、
いろいろなことができるところを探し
勉強しながら話を聞いてやりたいことをみつけるのもありかな、と個人的には思います。

大阪の神経科学、出る人おられます?
培養系でこれは聞いておくべきだ、というような演題が有れば
良ければ教えていただきたいのですが。

若輩者が生意気、すみません。
>>896
たぶん誰もが聞きに行くと思うけど、神経幹細胞の藤田セツヤ博士のトーク。
>>897
会場などが紹介されているサイトを教えてください。
会員じゃないもので。
899名無しゲノムのクローンさん:04/09/12 08:15:32
九鬼周造、「『いき』の構造」という本に、

(デザインとしての縞模様に関して)横縞よりも縦縞の方が「いき(粋)」。
一つの理由は縦縞の方が平行線として知覚されやすいから。

とあったのですが神経科学的にはどうなんですか?
>>898
神経科学と神経化学の合同だったはず。どちらのサイトからでも見れたと思う。
少なくともタイトルは。私も会員ではないです。
>>897
神経幹細胞の藤田セツヤ博士のトークはどこで行われるんですか?
プログラムを見ても分からないんですけど・・・
902名無しゲノムのクローンさん:04/09/14 23:22:29
↑おなかいっぱいになってそのまま。。。
904名無しゲノムのクローンさん:04/09/15 16:49:58
また、ストーカーかっ!
違うような気がする。まあ見てみ。
906名無しゲノムのクローンさん:04/09/15 22:19:29
いったい何年越しなんだろうねぇw
907名無しゲノムのクローンさん:04/09/16 01:05:33
はたして、結婚しても付きまとうのかねえ。
908名無しゲノムのクローンさん:04/09/17 08:20:46
>>886
医学部、理学部、農学部、薬学部、歯学部、文学部(心理)、工学部が扱ってるよ
909名無しゲノムのクローンさん:04/09/19 20:28:35
            /´      ̄`ヽ,
            / 〃  _,ァ---‐一ヘヽ
         i  /´       リ}
          |   〉.   -‐   '''ー {!
          |   |   ‐ー  くー |
           ヤヽリ ´゚  ,r "_,,>、 ゚'}
         ヽ_」     ト‐=‐ァ' ! <<大変良いスレです
          ゝ i、   ` `二´' 丿
              r|、` '' ー--‐f´
         _/ | \    /|\_
       / ̄/  | /`又´\|  |  ̄\
皇太子様が神経脳科学に興味を持たれたご様子です。
910名無しゲノムのクローンさん:04/09/19 21:09:34
>>908
歯学部で脳科学なんかやってるのか?
911名無しゲノムのクローンさん:04/09/19 21:28:03
912名無しゲノムのクローンさん:04/09/19 21:28:45
良く噛むとボケないとかいうあれか?
913ジャーナルで発表したんか?↓:04/09/19 21:45:49



〈リンゴの皮むき〉
脳の前頭前野を活性化 食品総研が発見
リンゴの皮をむく動作が、脳の前頭前野を活性化させることを、独立行政法人食品
研究所(茨城県つくば市)の壇一平太研究員らが見つけた。

前頭前野は、額の裏側にあり、理性や記憶、計算など、高レベルな活動をつかさど
る。痴呆症患者や「キレる」子どもの行動分析との関連が指摘され、研究が盛ん
だ。

研究グループは実験結果から、「危険な刃物を上手に動かす」「リンゴを微妙に動
かしながら皮をむく」という複数動作を同時進行させることが、前頭前野を活性化
させていると分析した。

壇さんは「リンゴの皮むきで頭が良くなる、と即断はできないが、脳をより多く使
うには、初めから皮をむいた野菜や、果物を買うより自分でむいた方がいいし、お
かずを買うより作った方が効果的だ」と話す。
(毎日新聞 元村有希子2004年1月2日)
914名無しゲノムのクローンさん:04/09/20 08:44:15
なちゅれ、あたりで発表したんか?
石鹸か化粧品の名前みたい。
916名無しゲノムのクローンさん:04/09/21 03:21:38
Okamoto M, Dan H, Shimizu K, Takeo K, Amita T, Oda I, Konishi I, Sakamoto K, Isobe S, Suzuki T, Kohyama K, Dan I.
Multimodal assessment of cortical activation during apple peeling by NIRS and fMRI.
Neuroimage. 2004 Apr;21(4):1275-88.

Okamoto M, Dan H, Sakamoto K, Takeo K, Shimizu K, Kohno S, Oda I, Isobe S, Suzuki T, Kohyama K, Dan I.
Three-dimensional probabilistic anatomical cranio-cerebral correlation via the international 10-20 system oriented for transcranial
functional brain mapping.
Neuroimage. 2004 Jan;21(1):99-111.

Dan I.
Japanese system buries the individual researcher.
Nature. 2003 May 15;423(6937):221. No abstract available.
917名無しゲノムのクローンさん:04/09/21 03:24:24
NEUROIMAGE : IF= 6.2
918名無しゲノムのクローンさん:04/09/22 12:12:29
何だかよくわかりませんが、鳥インフルエンザの詰め合わせ置いときますね

     , - 、, - 、
   , - 、i'・e・ ヽ,,・ァ, - 、
  4 ・   ゝ - 、i'e・ ヽ、・ァ
  ゝ   i e・  ヽ、 ,,.-''´|
 |`"''-,,_i   ,,.-''´    |
 |    "'''i"    ,,.-'"
 `"''-,,_.  |  ,,.-''"
     "'''--'''"
919名無しゲノムのクローンさん:04/09/22 22:02:53
Neuro2004、2日目おつかれage。
920名無しゲノムのクローンさん:04/09/22 23:02:02
921名無しゲノムのクローンさん:04/09/22 23:11:07
>>919
疲れた。
分子系は分生とほとんど変わらないね。
923名無しゲノムのクローンさん:04/09/22 23:35:30
神経科学会のレベルが低いのなぜですか?
>>923
会員にバカが多いから。
925名無しゲノムのクローンさん:04/09/23 00:07:09
神経科学会レベル高いじゃん。つまんない煽りだね
>>923
どこの学会だったらレベル高いの?
927名無しゲノムのクローンさん:04/09/23 02:22:37
口演中に写真を三枚くらいとられたのですが
あれってどこかに頼んだらもらえないでしょうか?
実家の母に送ろうかと思って。
神経科学会の前身は脳研究会なのかな?
929名無しゲノムのクローンさん:04/09/23 08:15:56
>>926
Neuroscience meeting
>>929
国際学会と比べてどうする。
931名無しゲノムのクローンさん:04/09/23 18:33:22
ちょっと太め?
カメラアングルがマニアックだなw
りぼんとかなかよしは結構普通だが、
小学館はレディコミや少年向けマンガ真っ青の
エロセックス奨励マンガをどんどん出しています。
少女コミックはいまやただのエロ本だよ。
都条例が男性向け青年マンガにだけゾーニングだ何だってチェックかけてるけど、
少女向けコミックや雑誌の方が 数 百 倍 も エ ロ い !! 断 言 す る !!!
フェミやPTA団体は少年誌には目を光らせてるが
少女向けはほとんどノーチェック。
小学生向け少女漫画で普通に
「こいつ、性病持ちですけどいいんですか?」ってセリフ。
中見てマジびびった。血ぃとかでてるよ。
前の号では『初エッチ大特集』。
初えっちの過程を長々と、痛いケドがまん、血が出ましたyo!と。終わってるね。
なんか男用のえろまんがより女が描いてるから生々しい。

「恋のドキドキ」=素敵なセックスの期待
「ちょっと危ない雰囲気」=憧れのレイプの予感
「恋愛成就」=セックス。激しいセックス。
「小学6年生」はエルティーンとかセブンティーンへのセックス入門書の導入編でつよ?
お化粧、誘惑、セックスのやり方のハウトゥブックになってまつ。
これが小学生低学年向け少女マンガの実態。性と恋愛物ばかり。
要するに、どんどん欲望にちかづき、過激にしていかないと売れないんでつ。
アホばっかになるわけ。こんなん読んで、こんなん読む人の間で大人になる日本の女。
DQNアメリカでさえ貞操観念強くなってきてるってのにな。
日本って世界一ポルノが日常に氾濫してる国だって知ってた?
海外の図書館でヤフー・ジャパンに アクセスしようとしたら、
アダルト・ コンテンツを含むので接続できません
って表示が出てきたよ
935ぴんぽんぱん:04/09/26 19:57:27
科研費、統合脳だすひと手あげて!
936名無しゲノムのクローンさん:04/09/29 00:02:30
937名無しゲノムのクローンさん:04/10/01 00:38:19
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?cmd=Retrieve&db=pubmed&dopt=Abstract&list_uids=15218151
上記の論文を読んでいるんですがminisとはいったいなのですか?
外部からの刺激ではなくシナプス自身で独立して起きる興奮と捕らえてよろしいんでしょうか?
具体的な記述がないのでよく飲み込めないのです…
誰か教えてください。
>>913

こんな内容ではとても恥ずかしくて投稿なんかできないが、素人は怖いもの知らずだからやってしまうんだね。
俺もそんな少年の心を忘れずにいたかった。

が、数年勉強して過去の業績をかえりみたときに、まるで中学生の頃に書いた作文を読む気分になるのだろう。それはちと恥ずかしい(^_^)
>>937
>minis
miniature excitatory synaptic events を省略して言っているだけだと思われ。
940名無しゲノムのクローンさん:04/10/02 16:41:28
>>938

クスミ先生@名大がみたら、何と言うか、、、、
941名無しゲノムのクローンさん:04/10/02 19:49:38
>>938
科学の啓蒙とはそういうものだろう。
小学生にもおじいさんにもわかるように説明する。
942名無しゲノムのクローンさん:04/10/03 16:30:12
>>937
外部からの刺激(TTX:テトロドトキシン)を切っても、miniture EPSP(IPSP)
は自発的に起こります。前シナプス細胞からの、シナプス小胞の漏れの
様な感じで。ボツリヌス毒素で小胞の融合を阻害すると、完全に切れるようです。
943名無しゲノムのクローンさん:04/10/03 21:19:52
>>941
> >>938
> 科学の啓蒙とはそういうものだろう。
> 小学生にもおじいさんにもわかるように説明する。

あんな内容の論文でNeuroImageに載るなら、昨日テレビでやってた透視のNIRSなんてNatureもんじゃねーの?
944名無しゲノムのクローンさん:04/10/03 21:32:03
今やってるあるある大辞典の血液型相性測定の方がよっぽどマシですな。
リンゴの皮をむくと脳(前頭)が活性化する?くだらねぇ。
新しい機械で遊んだだけとしか思えない。

どんなくだらないことやっても、新しい機械でやって早い者勝ちって感じですね。
945名無しゲノムのクローンさん:04/10/04 00:55:17
狂牛病危機!輸入再開なんてとんでもない [週刊現代10月2日号]
http://food6.2ch.net/test/read.cgi/don/1094567816/29
人間そろそろ氏んでもいいんじゃない。
947名無しゲノムのクローンさん:04/10/05 21:48:02
948名無しゲノムのクローンさん:04/10/26 18:03:41
良スレ上げ。
949名無しゲノムのクローンさん:04/10/27 11:42:40
>942
>ボツリヌス毒素で小胞の融合を阻害すると、完全に切れるようです。
まじっす?抑えられるけど多少は起こるんでないの?
950名無しゲノムのクローンさん:04/10/28 23:27:32
今月のnewtonの執筆陣、結構すごいね?
伊藤正男はともかく、カンデルとか中沢さんとか。
951名無しゲノムのクローンさん:04/10/29 00:07:35
950=kas
952名無しゲノムのクローンさん:04/10/29 21:35:46
脳科学の分野で精神分析が見直されてるって
本当ですか? いつかの『日経サイエンス』でちらっと
その種の記事を見て、へえーーー、っとおもたのですが。
953952:04/10/29 21:41:57
http://www.nikkei-bookdirect.com/science/page/magazine/0408/freud_1.html

↑この記事です。
詳しく調べてみたいので、関連の文献などあれば教えてください。
さあ湯田が騒ぎ出すぞ!
>>953
とりあえずラマチャンドランよんだらいいよ
956名無しゲノムのクローンさん:04/10/31 20:43:49
957名無しゲノムのクローンさん:04/10/31 23:06:38
>>956

可愛いことは可愛いが、、、
958名無しゲノムのクローンさん:04/11/04 02:58:17
959名無しゲノムのクローンさん:04/11/05 22:25:46
コンディッショナルノックアウトのやり方を軽く説明してもらえませんかね・・
960名無しゲノムのクローンさん:04/11/05 22:27:09
>>952

精神分析は文学です
961名無しゲノムのクローンさん:04/11/06 19:03:47
962名無しゲノムのクローンさん:04/11/09 20:58:52
「達成感」って、脳でどんな現象が起きるともたらされるのですか?
963名無しゲノムのクローンさん:04/11/09 23:41:44
セロトニンがドバドバ?
964952:04/11/11 18:39:32
http://www.neuro-psa.org.uk/npsa/

学会誌 Neuro-Psychoanalysis
にはダマシオ、カンデル、ルドゥー、ラマチャンドラン等々の今日の
行動神経科学領域を代表する面々が編集委員として名を連ねてるそうです。
よく知らないけど、少なくとも伊藤正男とか茂木健一郎より
はるかに偉い人たちではないかと。
で、とりあえずダマシオ『生存する脳』、エーデルマン『脳から心へ』
ラマチャンドラン『機械の中の幽霊』等々を読んでみたけど、
いまいちよく分からないです。
心脳問題はまだ解決の糸口すら掴めていないのが実状かな?
965名無しゲノムのクローンさん:04/11/11 18:41:03
なんでよく知らないのに偉いとか分かるんだい?
権威主義に毒されとるのお。
だいたい「偉い」ってなんやねん
967952:04/11/11 18:52:32
>>965

脳神経科学も他の分野と同様に、
どうせ欧米の輸入学問だろうと思いまして。

ついでに訊いてみたいんですけど、
カンデルのPrinciples of Neural Scienceどうですか?
標準的な教科書って評判だけど、
心脳問題には触れてないのかな?
>どうせ欧米の輸入学問だろうと思いまして。

君みたいな卑屈な人間がいるから状況が変わらないんじゃ?

>心脳問題

そんな問題初めて聞いた。もっと学術的な用語があるのかな?

969名無しゲノムのクローンさん:04/11/11 23:22:28
心脳問題は心脳問題だろ。mind-brain problemの訳。
>心脳問題
>そんな問題初めて聞いた。もっと学術的な用語があるのかな?

君みたいな馬鹿な人間がいるから状況が変わらないんじゃ?
>>962-963
達成感が感じられたらセロトニンが放出されるのか、
セロトニンが放出されたら達成感が感じられるのか、
どちらだろう?
972キヨフミ ◆6DCo2Q6QI. :04/11/13 17:36:15
脳科学をやるには医学と生物学のどちらが良いですかね?
973名無しゲノムのクローンさん:04/11/14 12:02:38
統合失調症の陰性症状とうつ病って定義的に違う病気なんですか?もしそうならどのような差異があるのでしょうか?
974名無しゲノムのクローンさん:04/11/14 12:32:00
>>971 セロトニンの出ている状態が達成感
>>974
じゃあセロトニンを注入したら達成感が感じられるの?
976名無しゲノムのクローンさん:04/11/14 12:43:27
多幸感
977名無しゲノムのクローンさん:04/11/14 15:25:26
初めは誰でも馬鹿なんだが
然しよく馬鹿馬鹿言うね。
978国士:04/11/14 15:57:45
統合失調症は安全保障と治安維持のため、刑事政策上の隔離のレトリック
として作られたものであり、被害者の幻聴なるものは上のような機器を危険人物
とされるものに埋め込むことで作り出されているものなのである。

参照 米国特許
http://www.ipps.info/USPatent.html

そして、その機密の漏洩を防止するために刑法第134条 において

「1 医師、薬剤師、医薬品販売業者、助産師、弁護士、弁護人、公証人又
はこれらの職にあった者が、正当な理由がないのに、その業務上取り扱った
ことについて知り得た人の秘密を漏らしたときは、六月以下の懲役又は十万
円以下の罰金に処する。(平成三法三一、平成一三法一五三本項改正)」

とあるように歯科医師に対しても機密漏示に対して刑事罰が科されているのである。

そしてこれがエシュロンの機密の全てである。
またコイツか
980名無しゲノムのクローンさん:04/11/15 00:46:07
調べてもわからなかったのでどうか教えてください。
イカとネコを比べた場合、イカのほうが細胞内外のK、Na,Clイオンの濃度が大きいのですが、
これには理由があるのでしょうか。
濃度を高く(低く)することによって、イカ(ネコ)にとって有利なことがあるのでしょうか。

イカの軸索は太いため、抵抗が小さく、信号が速く伝わります。
一方ネコの軸索は細いが、ランピエ工を利用した跳躍伝道で速く伝える、ということは知っているのですが。
イカの生育環境を考えてごらん
982名無しゲノムのクローンさん
もしも低ければ浸透圧により膨潤するということでしょうか?