リリカルなのはで百合萌え(燃え)21枚目のラブレター

このエントリーをはてなブックマークに追加
三期も終焉を迎えた熱血魔法バトルアクションアニメ、
魔法少女リリカルなのはの百合スレです。
四期があることを切望しつつ、さあ気合入れて妄想していこう!


◆前スレ
リリカルなのはで百合萌え(燃え)19歳の新婚生活
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1213289697/

◆避難所
リリカルなのはで百合萌え(燃え)避難所
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/10685/1200323173/

◆公式サイト
ttp://www.nanoha.com/
◆NanohaWiki
ttp://nanoha.julynet.jp/
◆魔法少女リリカルなのは百合スレまとめwiki
ttp://wiki.livedoor.jp/nanohayuri/

◆ゲーム開発中
リリカルなのは 百合ゲー製作板
ttp://jbbs.livedoor.jp/otaku/10685/
このスレ発でゲームを開発しているようです、よろしければ応援してあげてください。
2名無しさん@秘密の花園:2008/07/30(水) 03:17:47 ID:z8ndQq9S
 ◆過去スレ

リリカルなのはで百合萌え(燃え?)
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1128305270/
魔法少女リリリカルなのはで百合萌え(燃え?)II
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1178375881/
魔法少女リリカルなのはで百合萌え(燃え?) 3rd Form
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1185552969/
魔法少女リリカルなのはで百合萌え(燃え?) 4期希望
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1188473317/
魔法少女リリカルなのはで百合萌え(燃え?)5夫婦目
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1190583469/
魔法少女リリカルなのはで百合萌え(燃え?)娘は6歳
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1191855769/
魔法少女リリカルなのはで百合萌え(燃え?)7カプ目
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1193195172/
魔法少女リリカルなのはで百合萌え(燃え) 嫁8人目
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1194621084/
リリカルなのはで百合萌え(燃え) 結婚生活9年目
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1196281848/
リリカルなのはで百合萌え(燃え) 10年来の恋人
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1198066180/
リリカルなのはで百合萌え(燃え) 11才の転機
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1199377911/
リリカルなのはで百合萌え(燃え) 12歳差の想い人
ttp://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1200654852/
リリカルなのはで百合萌え(燃え)13人目の娘
ttp://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1202224195/
リリカルなのはで百合萌え(燃え)14歳の初夜
ttp://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1203835951/
リリカルなのはで百合萌え(燃え)15歳の誓い
ttp://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1205507774/
リリカルなのはで百合萌え(燃え)16人目の撃墜者
ttp://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1207071377/
リリカルなのはで百合萌え(燃え)永遠の17歳
ttp://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1208936256/
リリカルなのはで百合萌え(燃え)18歳の結婚式
ttp://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1211017373/
リリカルなのはで百合萌え(燃え)19歳の新婚生活
ttp://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1213289697/
リリカルなのはで百合萌え(燃え)20歳の魔法少女
ttp://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1215594427/
3名無しさん@秘密の花園:2008/07/30(水) 03:18:32 ID:z8ndQq9S
◆本編より考えられるカップリング
なのは×フェイト
なのは×ヴィヴィオ
なのは×ヴィータ
なのは×はやて
なのは×アリサ
なのは×リインフォースII
なのは×ティアナ
なのは×スバル
なのは×キャロ
なのは×レイジングハート
シグナム×なのは
シャマル×なのは
フェイト×ヴィヴィオ
フェイト×シグナム
フェイト×はやて
フェイト×ギンガ
フェイト×キャロ
フェイト×アルフ
フェイト×ティアナ
アリサ×すずか
はやて×ヴィータ
はやて×シグナム
はやて×シャマル
はやて×リィンフォース
はやて×リィンフォースII
はやて×すずか
はやて×シャーリー
はやて×カリム
ヴィータ×リィンフォースII
リィンフォースII×アギト
シグナム×アギト
シグナム×シャッハ
シャマル×シグナム
スバル×ティアナ
スバル×ギンガ
キャロ×ルーテシア
アギト×ルーテシア
リンディ×フェイト
リニス×フェイト
◆ナンバーズでカップリング
トーレ×セッテ
クアットロ×ディエチ
チンク×ノーヴェ
セイン×ウェンディ
オットー×ディード
ウェンディ×ノーヴェ
4名無しさん@秘密の花園:2008/07/30(水) 07:05:12 ID:WCYQ9B2k
>>1乙!

「フェイトお姉さん」
「う……。 ヴィヴィオ、前みたいにフェイトママって呼んでくれないのかな?」
「やー」
「なんでそういう風に呼ぶようになったのかな?」
「だって……フェイトママがいけないんだもん」
「え?」
「いつになったらなのはママと結婚するの?」
「け、けけけ結婚?!」
「ヴィヴィオだってフェイトママの事ママって呼びたいよ。
だけどフェイトママがいつまで経ってもなのはママと結婚しないから、結婚するまでフェイトママの事お姉さんって呼ぶ事にしたの」
「ヴィヴィオ……」
「結婚したら今度はフェイトパパって呼んであげるね」
「……良い子だねヴィヴィオ。
勇気を貰ったよ、ありがとう」
「えへへ〜」
5名無しさん@秘密の花園:2008/07/30(水) 07:40:47 ID:WCYQ9B2k
「ここの公園も懐かしいね。
10年前ここでフェイトちゃんと出会ったんだっけ」
「うん、そうだね」
「それで、フェイトちゃんは何で私をここに呼び出したの?」

「名前を呼んで…」
「え?」

「名前を呼んでくれないかな」
「フェイトちゃん、それってどういう……」

「結婚、したいんだ」

「フェイトちゃん……!?」
「なのはと友達になったこの場所で、私はなのはと恋人になりたいんだ。
だから、お願い。 名前を呼んで…」

「フェイトちゃん…」
「なのは…」

「フェイトちゃん」
「なのは」

「フェイトちゃん!」
「なのはっ!」

「嬉しい……」
「私もだよ、なのは」

「なのはママ!」
「ヴィヴィオ!? 何でここに……」
「私が呼んだんだよ。 ヴィヴィオ、私の名前を呼んでくれないかな?」
「うんっ!

おめでとう、『フェイトパパ』!」
6名無しさん@秘密の花園:2008/07/30(水) 08:29:57 ID:nx+P8njg
これは良い脳内補完、すっきりした
GJ

>>1
7名無しさん@秘密の花園:2008/07/30(水) 08:40:25 ID:+jrK3Z0B
メガミ来月にならないと手に入らない…
SSM、ここの住民の詳細待ってるよ
8名無しさん@秘密の花園:2008/07/30(水) 10:53:17 ID:F4e2fzqW
>>1


ラブレターがヤブレター
スレタイ見てふと思った、今は反省している
9名無しさん@秘密の花園:2008/07/30(水) 11:09:50 ID:i9M/xx+w
3年後の教え子たち
「だーれだ」
「……後から目隠しなんて今時誰もやんないわよ」
「うふふ」
「久しぶりね……スバル」
「ティア〜会いたかった」
「あたしは別に会いたくなかったけどね……」
「やっぱりティアはかわいいな〜3年前と全然変わらない」
「恥ずかしいことを堂々と言わないでよね……」
「照れたティアはやっぱりかわいいっ」
「うっさいっ!」
10名無しさん@秘密の花園:2008/07/30(水) 11:27:02 ID:l2WH8Axs
非百合アニメとしてはママ二人で子供育てていくってのが望みうる最良の終わり方だっただけに
ほんと余計なことしてくれたわ、3年後設定は…
22、3歳という年齢的にここから先の話で納得行く展開が描かれるとも思えんし
なのフェイの年表がこんな消化不良な形で終わるかもしれんのは非常に遺憾
11名無しさん@秘密の花園:2008/07/30(水) 14:37:39 ID:N7VyDp2i
単発IDになるならGJレス自重してやるのも優しさだと思った
12名無しさん@秘密の花園:2008/07/30(水) 14:40:28 ID:r8TPj1oJ
>>1


尼がメガミ発送してくれん(´・ω・`)
何気にStSドラマCDの方もスバティアに絡む♂が出てくるし不安になってきたorz

StSはアニメ本編こそ百合優遇だけど、別メディアでは微妙なのが多いよな
都築は百合派とノーマルCP派を両方釣りたいんだろうが両方怒らせてるぞ
パラレル劇場版とやらがStSまでやったとしたら酷いことになりそうな予感
13名無しさん@秘密の花園:2008/07/30(水) 15:26:39 ID:egou6RBx
45 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2008/07/30(水) 10:02:04 ID:fDu7FbEB
都築さんはもう今までのなのはを完全に終わりにして
映画で1からなのはを作り直す気だろ…orz


淫獣となのはが三年後にケコーンの約束とかマジアリエネ…俺のなのは人生オワタ\(^o^)/

47 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/07/30(水) 10:08:43 ID:ERQhWb0c
>>45
マジで?

49 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2008/07/30(水) 10:10:11 ID:fDu7FbEB
>>47

買って直接聞いて見れ。
流石に買ったばかり付録をネットにうpするのはやだし
14名無しさん@秘密の花園:2008/07/30(水) 15:27:41 ID:pEYYS0Xh
>>13
さすがにこれは釣りだろ
都築もこれやったら終わりだってことぐらい知らないわけないんだから。
15名無しさん@秘密の花園:2008/07/30(水) 15:32:31 ID:dwmAqdWP
いや、でもきゅう太の言ってることが気になるぞ…
16名無しさん@秘密の花園:2008/07/30(水) 15:44:49 ID:r8TPj1oJ
それは本スレでも釣り認定されてる
劇場版公開前にそんなことする訳ないだろ
17名無しさん@秘密の花園:2008/07/30(水) 15:51:46 ID:uRGS6zs5
>>1
いいスレタイだ。乙。

>>12
まぁ、原作が原作だから仕方ない気もする。
だけど、なのフェイとスバティアは屈指の百合CP。
寧ろ、友情以上・告白未満だったトコから一歩踏み出してくれる所を期待したい。
18名無しさん@秘密の花園:2008/07/30(水) 15:58:10 ID:+jrK3Z0B
さっきから気になって何も手につかない
19名無しさん@秘密の花園:2008/07/30(水) 16:32:09 ID:t9+V3+fk
>>15
それはフェイトさんのポジションについて悲しんでたんじゃないの?
ってかここできゅうたの話だしていいのか?
20名無しさん@秘密の花園:2008/07/30(水) 17:15:45 ID:FSOLHMeu
そんな大変な情報あったら昨日の段階で大騒ぎだろうなw
ヴィヴィオに関してはヴィヴィフェイフラグってことでいいよ
そう思わせといてくれよorz

きゅうたは詳細聞かれても答えないだろうし話にくいことは確かだな
21名無しさん@秘密の花園:2008/07/30(水) 18:00:54 ID:+jrK3Z0B
待ちきれず本屋うろついたら買えた。
とりあえずヴィヴィオのことに関しては嘘。

しっかり”ママ”っと呼んでましたよ
22名無しさん@秘密の花園:2008/07/30(水) 18:09:17 ID:+jrK3Z0B
嘘…じゃなかった…すんませんロムります。
23名無しさん@秘密の花園:2008/07/30(水) 18:11:05 ID:pEYYS0Xh
ママとも呼んでたならそれでいい
>>4と同じことだと思えばいいじゃないか。
24名無しさん@秘密の花園:2008/07/30(水) 18:37:08 ID:h2Tn3P35
ちゃんとママって呼んでたな。後見人は継続中

結局現状維持、いろんなCPの為にうまいことかわしたって感じ。
フェイトさん…頑張れ!
25名無しさん@秘密の花園:2008/07/30(水) 18:42:51 ID:uRGS6zs5
何か養子とか後見人とか結婚問題とか渡鬼みたいだなw
26名無しさん@秘密の花園:2008/07/30(水) 18:55:56 ID:zu5Uufj/
とりあえずメガミの記事見た限り

⊂ノ(*・ヮ・))⊃ セーフ
27名無しさん@秘密の花園:2008/07/30(水) 19:05:35 ID:pEYYS0Xh
まぁ結局無難な内容だったという事か。
進展も無いが現状維持ならいいんじゃないかな。後は脳内補充だな。
28名無しさん@秘密の花園:2008/07/30(水) 19:58:32 ID:Z0fmwWuG
とりあえず此処の住人は
なのフェイ 演説
でググって一番上のサイトの演説見て落ち着こう
3期発表時のものだが今の状況にも同じ事が言えるはずだ


・・・・・・サイト名さらしたわけじゃないから大丈夫だよな?
駄目だったら駄目と言ってくれ
駄目ならスマン反省する
29名無しさん@秘密の花園:2008/07/30(水) 20:02:35 ID:h2Tn3P35
娘ができてそのときよりだいぶ進展してると思うけど
30名無しさん@秘密の花園:2008/07/30(水) 20:07:35 ID:zu5Uufj/
>>28
(そっとリンディ茶を差し出し





頭からぶっかける)
31名無しさん@秘密の花園:2008/07/30(水) 20:11:30 ID:2WAdEssr
今更ながら結婚してないと養子って無理ってメイド医者が言ってた気がするんだが……
32名無しさん@秘密の花園:2008/07/30(水) 20:15:08 ID:pEYYS0Xh
ミッドは法律が違うんじゃない?
一応後見人のフェイトがいるから大丈夫かと。
33名無しさん@秘密の花園:2008/07/30(水) 20:23:26 ID:Wseo7vOw
ヴィヴィオは権利能力のない被後見人だからな
34名無しさん@秘密の花園:2008/07/30(水) 21:15:01 ID:vMUfLNAf
もっとまったりいこうぜ
妄想が第一資本の二次創作なのに公式にギャーギャー言ってたら
痛い腐女子と変わらん
3528:2008/07/30(水) 21:56:35 ID:Z0fmwWuG
>>29
いや、例え公式がどうあれ絶望するんじゃなく自分の真理(妄想)を突き進めば良いじゃないか
と、いう意味で見せようと思ったからそう変わらんと思うんだが・・・

>>30
すまんどういう意図なのか反応に困る
とりあえずゴメンナサイ
36名無しさん@秘密の花園:2008/07/30(水) 22:20:50 ID:UAZiJn2x
>>35

まあなんだ、リンディ茶を頭からかぶってベタベタになって
蟻にたかられてウヴァーってなる前に
ゆっくり風呂でも入ってモチツケよ
ってことじゃね?

何にせよ公式に色々動きがあるってのは嬉しい事じゃないか
映画館のどでかいスクリーンでなのフェイ2人を拝めるのかと思うと
たまらんな
37名無しさん@秘密の花園:2008/07/30(水) 23:27:46 ID:WqBoaF8D
二次創作や妄想もいいが、自分は公式がある程度頑張ってくれんと乗れんタイプだなぁ
38名無しさん@秘密の花園:2008/07/30(水) 23:30:05 ID:MiSE3rOv
親子揃って友達扱いなユーノにワロタ
フェイトさんはまぁ現状維持ってことで
39名無しさん@秘密の花園:2008/07/30(水) 23:39:38 ID:WCYQ9B2k
別にSSM、大きな地雷は無かったような……

確かにヴィヴィオとフェイトの間は前よりは開いたという表現はあったけど、なのはもフェイトもママは継続みたいだし、ヴィヴィオはちゃんとフェイトの事をママって呼んでいたよ。

ついでに言うならエンディングのなのはとフェイトのコメントは互いを意識しているようにしか聞こえないです本当にありがとうございま(ry

これ以上詳しくは書かないので、とりあえず聞いてみてくれ。

あと、ナンバーズ始まったと思うのは俺だけ?
40名無しさん@秘密の花園:2008/07/30(水) 23:44:44 ID:WqBoaF8D
うーん、親子ネタやってた頃に比べるとやや後退でしょフェイトも
だから皆がっかりしてんでしょ?StSの中盤は楽しかったのになぁ
41名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 00:03:57 ID:5L3xjyuy
距離が開いたのはいいとして(よくないけど)、それについてヴィヴィオが
どう思ってるのか、みたいな描写はなかったのだろうか。
寂しいとか、そんな遠慮する必要ないのにとか、あるいは離れてせいせいするとか。
そういうの描いてくれないと本当に公式からの設定の押し付けにしか思えなくてなあ。
42名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 00:05:05 ID:Hs8LvWCD
三期のラストって肩すかしでガッカリと思ってたけど、今思うと全然マシだったなぁ
少なくとも親子三人の生活を妄想する余地は残ってた
距離取るとかイラネー。面白くない設定を考えさせると天才だよ、都築氏は
43名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 00:08:21 ID:T/1bS8kI
お前らネガティブだな・・・。
別に今の状態で妄想しなくても中学時代とかでも色々できるんだから
3年間の間も色々あったかもしれないじゃないか。
44名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 00:12:18 ID:LZr+1e1N
そもそも脳内補完してナンボだろこの作品は
45名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 00:13:03 ID:rt4CEk2O
お通夜みたいなことになってるな。
SSMを楽しめた自分は異端なのかもしれん。
46名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 00:16:44 ID:0NpUChKY
ヴィヴィオの認識ををなのはの娘なのか二人の娘なのかでダメージ変わりそうだな
俺はなのはとフェイトが誰とも付き合わないで仲良くしてくれるだけで満足でいくらでも妄想できるから大丈夫だったが
47名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 00:23:09 ID:54CNPPzX
都築擁護派が必死なようだが
まあ必死に守ろうとするのは分からんでもないが
もはや時代遅れの感は否めないな
48名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 00:24:42 ID:jEAMr6Jp
むしろ三期であそこまで出番削られて、
なお妄想をやめなかったユーノ厨を見習うべき
百合派のが優遇されてるのに、こんくらいでめげちゃダメだw
49名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 00:33:59 ID:Q/y0zprG
二次創作は私に言わせれば邪道
妄想したい人がするのは勝手だけど
ここに書き込んで他人に読むことを強制するのはやめてほしい
50名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 00:37:32 ID:5L3xjyuy
純粋ななのフェイ派の方々にはピンと来ないのかもしれないけれど、
なのフェイヴィヴィの家族ものが一番好きな自分みたいなのにとっては、
フェイトとヴィヴィオの距離が開くって、ある意味なのフェイに男ができた
とかと同レベルの大惨事なんだよね。でも妄想は絶対止めないぜ……。
51名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 00:37:47 ID:vM0ut52K
>>49
いつ誰が強制したっていうんだ
嫌ならこのスレにいない方がいいと思う

要はみんな三期エンドで普通に三人家族で仲良くしてると思ってたとこを
距離があるって分かって嘆いてるのか
52名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 00:39:33 ID:YsaVGW5M
このスレは最初から妄想でできてる気がするんだが…
53名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 00:40:05 ID:Q/y0zprG
>>51
屁理屈だな
書き込めばイヤでも目にするだろ
あなたこそ>>49が不愉快ならこのスレから出て行けば?
54名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 00:44:23 ID:jEAMr6Jp
?SSのたぐいがイヤだってこと?
専ブラ使えば見たくないレスはあぼーんできるよ
55名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 00:45:49 ID:+Fa+Y1bn
ID:Q/y0zprG

なんか変なのまぎれこんでるなぁ……
以降スルーで
56名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 00:45:54 ID:8fyYomcM
ここはそういった妄想とかを垂れ流す所なんじゃないの?
本スレじゃなく百合スレなんだし

個人的に二次創作で補充していかなきゃ1年間ももたないわ

というわけでどなたか甘甘なフェイなのお願いします
57名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 00:45:55 ID:Q/y0zprG
SS見たくないなんて一言も書いてないし
そうやって揚げ足取ろうとするんだよな
性格悪い
58名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 00:48:51 ID:Q/y0zprG
>>55
あなたみたいな人は率先して
「○○さんを無視しましょう」とかやってるんだろうね
自分の個性がないから他人の否定でしか自己主張できない
59名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 00:53:33 ID:vM0ut52K
劇場版は来年かぁ……
それにしてもなんか今からコミケが凄いことになってそうで怖いんだけどw
60名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 00:54:32 ID:Q/y0zprG
コミケの季節か・・・
61名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 00:56:26 ID:rt4CEk2O
映画も楽しみだがドラマCDも楽しみだ。
久々に公式のスバティア堪能できるし。
あとナンバーズも。
62名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 00:57:20 ID:Q/y0zprG
まあマンズリできればなんでもいいだろ
すぐ釣れる単純なババアどもだからな
63名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 00:57:26 ID:ggulSddT
1stと来れば2nd・3rdの可能性があるわけだが…

なのはは無印から付き合いが長い作品になるが、果たしてどこまで行くのだろうか
64名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 01:00:17 ID:JOGDGwnw
当たり前だけど1st終わったらまた待たされるんだよな。その期間が辛そう。
3stであの名シーンがくるんだろうし、先は長いな
65名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 01:00:58 ID:3YiURDpE
>>59
出来れば今年中に公開してほしかったなぁ
まぁ来年でも春ぐらいまでなら頑張れるけど来年の冬とかになると待ちくたびれそうだ
66名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 01:01:41 ID:Q/y0zprG
>>65
待ちくたびれて老衰で死んでしまうだろ
67名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 01:02:51 ID:R7AG7NRw
まぁ、公開は来年だし今からあーだこーだ言ってもしょうがないよな。

ところで、アクセス規制でネタ投下出来ない自分に変わって、
なのはさんとフェイトさんorスバルさんとティアナさん、初めてのお泊まりというのを書いてくれないか?
何か暑苦しいぐらいイチャイチャしてるのが見たいわ
68名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 01:04:47 ID:oveULWa4
私でよければ書きましょうか?
69名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 01:05:14 ID:GKPNDssB
3rdまで行った後俺のなのフェイ人生はそこで終わるのか
それとも4期に続くのかが気になる・・・、それまでいっぱい妄想させてもらうか
70うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
71名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 01:07:28 ID:jEAMr6Jp
なのフェイは3期で終わりでしょ
これ以上出されて変な設定加えられても困る
フェイティア執務官日誌は見てみたかったがティア独立しちゃったし・・・
72名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 01:07:50 ID:tG/vF4v2
>>61
ドラマCDはほぼ完全スバティア主役でスバティア視点で進むらしいからな
今から楽しみで仕方ない

あとセイン、オットーディードが教会入りしたことでひそかに好きだった
シャッハ×セインが堪能できるかと思うともうね…
73うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
74うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
75うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
76うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
77うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
78名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 01:11:25 ID:vM0ut52K
>>71
最後に出た情報がヴィヴィオと距離とってるとか嫌だよw
四期があるならメインじゃなくてもいいから出て欲しいな
79うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
80うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
81名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 01:13:30 ID:3YiURDpE
>>64
1st一本で一期全部やっちゃうと思うよ
一期を3分割して1st・2nd・3rdなんてやったら制作費&広告費で5億〜10億は飛ぶし、
前作と続編の期間が開くだけ客が離れやすくなるからリスクがでかいと思う
多分1stで興行収入orDVD売り上げで採算取れればA'sを2nd、Stsを3ndでやる感じじゃないかな?
82うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
83うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
84うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
85うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
86うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
87名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 01:18:52 ID:JOGDGwnw
1期を1つにまとめるつもりなのか…
嫌な予感しかしないなぁもう…
88名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 01:21:03 ID:UuccucW0
最後のシーン一時間でいいよ
89名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 01:22:26 ID:GKPNDssB
3rdって三期も映画化ってことかと思ったw
まぁ、一期短かったし削れそうなとこ削ってファン向けに作ればなんとかなるんじゃないの。

>>71
あの二人が会話してるだけで満足だったから俺は後から設定付け加えられてもいいんだよな
誰かとくっつきましたとかは嫌だが、もうそろそろ現実に帰る時が近づいているのか・・・
90名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 01:23:28 ID:Jh25PaBp
誰かなのフェイ欠乏症への処方箋お願いします
91名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 01:25:16 ID:vM0ut52K
>>88
最後のシーンで抱き合ってキスしてくれれば他がいくらひどくても俺から言うことは何も無い

上映時間100分超らしいし結構期待してるぜ
92うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
93名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 01:44:43 ID:PhOt+u+j
映画は斜め上の展開に期待だな
「熱血バトル魔法少女」の部分がアニメよりパワーアップするかもね
壮絶な戦いの後に芽生えるなのはとフェイトの愛に期待

ユーノ君には悪いんだけど遠くでなのフェイを見守っててください
94名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 01:54:34 ID:oE4pwbtn
距離をとるってのはつまり、本当の母親はなのは一人だし、
ヴィヴィオにはちゃんとした父親が必要だろうと思い、
自分が側にいては邪魔になるとなのは達から少し距離を置くフェイト。

フェイトと会えない日が続く中、なのはは寂しさと胸の痛みに気付かないフリをしていたが、
ある日「フェイトママもうヴィヴィオ達の事どうでもいいの?」と涙目でヴィヴィオに聞かれ、言葉につまる。
六課にいた頃と比べ、フェイトとの間に距離ができてるのは明らかだった。
でも、それは『友達』としては何らおかしくない距離。
ずっと側にいたいだなんて、『友達』に望む事ではない。
そう頭ではわかっているけれど・・・

色々思い悩みようやく自分がフェイトを愛してる事に気付くが、
そんな自分の気持ちをフェイトに押し付けてはいけないと気持ちを押し殺すなのは。
フェイトも勿論なのはを愛してるから両想いだけど、
お互いの心配をし過ぎて自分に自信が持てずすれ違いまくる二人。
でも最終的に周りの協力もありハッピーエンド。
という事だと解釈したんだが?
95名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 02:06:47 ID:oKyGSSeI
なのはにハマるきっかけを作ったのがstsのなのフェイヴィヴィだったのに…正直凹む……

>>94
そうなるといいなぁ
96名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 02:20:12 ID:R7AG7NRw
>>94
劇場版の脚本家になって下さいよw。

もうスタッフさんは『高町フェイトは砕けない』を合言葉にして欲しいわ。
9794:2008/07/31(木) 02:24:00 ID:z+qCIew5
>>96
またもや亀井に釣られるアホババア
98名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 03:25:41 ID:e46stASv
劇場は劇場でも百合寸劇だったりしてな、二時間近くずっと
99名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 04:00:30 ID:5gUzSwTe
別に距離感が離れたような気がするだけで、特にフェイなのヴィヴィ家族的には問題ないような気がして、
特にショックも受けていないのは俺だけなのか…?

とりあえず、映画はずっとイチャイチャのターンでいいと思います、はい。
100名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 04:09:04 ID:GKPNDssB
普通に元からそんな臭いがしてたが二人の娘だったのに実際になのはの娘になっちゃって
フェイトママポジションから後見人になっちゃったのがちょっとな・・・
普通に三人家族構築してた俺にはきつかった
101名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 04:19:19 ID:i4vktaAI
ああいう冴えない未来を提示されちゃうと何だか映画も期待する気無くなっちゃうなぁ
どうせ先が見えてるというか。。
102名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 05:48:19 ID:vAdMl7Ur
>>101
先が見えてるのはおまえの人生だろうがw
103名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 10:13:51 ID:T/1bS8kI
フェイトママってまだ呼んでるし離れたってのははやてが言ったんじゃないかったかな。
お前らなんでこれくらいで絶望してるんだ?
104名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 10:27:11 ID:Swwkdw20
100分程度であの内容を描ききれるわけが無いが一応楽しみ。

ただ、三十路のおっさんが見に行けるわけがないのでDVD待ちだ・・・。
105名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 11:42:10 ID:JOGDGwnw
田村 「みんなは私が(適当な)男と付き合うぐらいっだたら、奈々ちゃんと結婚してほしいと思ってると思う」

さすがだぜ…中の人…ますます劇場版楽しみになった
106名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 11:57:21 ID:YsaVGW5M
そんなこと言ってたの?
実によくわかってるw
107名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 15:30:12 ID:JOGDGwnw
聴きたい人でアカ持ってる人は動画番号4096201
これ以上はスレチだから控える
108名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 17:39:04 ID:9Ox+95R6
せっかく揃ったのに要らん三年後のせいでイマイチ気分乗らない…
http://www.imgup.org/iup657649.jpg(注:ショボ写真)
109名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 17:40:38 ID:9Ox+95R6
ゴメン、貼り直し
http://www.imgup.org/iup657649.jpg
110名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 17:50:38 ID:0NpUChKY
最高すぎるwGJ
111名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 17:57:35 ID:JOGDGwnw
これはGJ
112名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 18:40:25 ID:R22+STzZ
>>109
こういうの見てるとつくづくフェイトさんは王子様だよなぁと思う

序盤の王子様全開フェイトさんが出る劇場版リリカルなのはTHE NEXTが今から楽しみだぜ
113名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 18:50:46 ID:T/1bS8kI
フェイト攻めの方が好きです
114名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 19:27:29 ID:Pd3u5nFS
>>109
なのはとフェイトが友達になってから十年後。
昔に思いを馳せて本気で戦う二人だが、今回はフェイトの勝利に終わった…

「全力全開で戦ったのに負けちゃった…」
「なのはが居てくれたから、私はここまで強くなれたんだよ」
「フェイトちゃん…」
「なのは…」

上空高く口付けを交わす二人。
その姿は光輝く天使のようだった…

----------------

「…という感じのシーンを劇場版の最後に挿入しようかと思うんだ」
「却下なの」
115名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 19:28:19 ID:PBOoPV2c
なのは攻めの方が好きじゃない?
116名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 19:30:48 ID:jEAMr6Jp
リバで
117名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 19:34:03 ID:XpRJH/rf
どっちもいける俺には何も問題ないな
118名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 19:38:22 ID:0NpUChKY
どちらかといえばどっちのほうが好きってのはあるが
この二人なら何でもいけるな
119名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 19:40:19 ID:R7AG7NRw
スバティアはどっちもヘタレ攻めって感じがする。
120名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 21:03:38 ID:JDcUayaT
SSM3聞いた
なのフェイヴィヴィ家族に関しては、
ヴィヴィの声質的に時系列が後っぽいSS04ラストで一緒に住んでるみたいだったから
今回のは別に気にしてない
121名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 21:42:33 ID:8stW282/
フェイトが距離置いてる云々の件って、なのはとはやてのコソコソ話って形だったから、
肝心のフェイトとヴィヴィオはそのことについて何も言ってないんだよな。
結局呼び方はフェイトママのままだし、>>120の言うように、SS04ラストより前の話っぽいから、
絶望するのはまだ早いかも。でも唐突に立ち始めた誰かさんとのフラグはやっぱ心配だ・・・
SSXが地雷にならなきゃいいが
122名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 21:55:14 ID:+Fa+Y1bn
>>121
今回フラグ立ち始めた奴なんていたっけ?
123名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 22:02:49 ID:T/1bS8kI
まぁ今まで通りだったということか
フェイトさんがなのはさん攻めまくってるのを妄想してるよ。
124名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 22:26:48 ID:sC6jA59A
フェイトはスカート部分外せないから上手く抱けない。しかもブレまくりだよ><
http://www.imgup.org/iup657833.jpg
撮影上手い人がきっとその内もっと良いのを出してくれるはず…
125名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 22:27:55 ID:QKpWLX7R
フェイトそんと距離が開いたのをいいことに
なのはさんに迫りまくってるヴィヴぃオを妄想してます
サーセン
126名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 22:31:17 ID:jEAMr6Jp
>>124
いいじゃないか!
無印verのfigmaが欲しいな

>>125
妄想をSSにする作業に・・・
127名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 22:33:55 ID:NcKQAVnj
>>125
しょーがないよな。チャンスだよな。
羊の皮を被った聖王の前に大好物を置いておくフェイトそんが悪いよな。
128名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 22:36:00 ID:T/1bS8kI
フェイトさんは距離をとったフリをして油断したなのはさんを襲うに決まってるじゃないか。
フェイトさんは羊の皮を被った猫くらいの能力はあるよ。
129名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 22:37:47 ID:uc2mDq3J
ヴィヴィオ「ここ?なのはママはここがいいの?
じゃあ、や〜めたっと」
130名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 22:41:52 ID:jEAMr6Jp
ふだん散々Sななのはさんに苛められまくってるフェイトそんが
Sヴィヴィオの前ですっかりMななのはさんを見て衝撃を受ける話きぼん
131名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 22:45:00 ID:mtuGkBHB
フェイトさんって単身赴任のお父さんみたい・・・・
って、そのままか
132名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 22:46:23 ID:XpRJH/rf
何を今更
133名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 22:57:03 ID:GKPNDssB
フェイトさんは距離とった振りしてなのはさんがさびしくて我慢できなくなるのを待ってるんだよ
しかし先に自分が寂しくなって苦しい日々をすごす事にまだこのときは気がついていなかった・・・

>>132
メガミの質問コーナーあたりでそう例えられてたなw
134名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 23:07:47 ID:w2yKZpcx
恋愛の駆け引きにありがちだな>距離をとって相手の反応を見る
でもこのままじゃ、カップル成立は30代に(ry
135名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 23:10:10 ID:8stW282/
なに、SS04ラストは既にカップル成立している状態と考えれば何の問題もない。
136名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 23:11:45 ID:Jh25PaBp
もうずっとなのは→←フェイトでいいよ
137名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 23:17:56 ID:T/1bS8kI
小4からカップ成立してるから問題ない
138名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 23:32:39 ID:uM8E4rgw
今回のSSM→>>94→SS04ラスト
これで全て解決!
139名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 00:07:09 ID:VLQ5iuyS
呼び方が前と変わってないからフェイトが距離をとってるわけではないって
ちょっと短絡的なように思うけど。
140名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 01:42:50 ID:+hp/lgRV
フェイトが距離をとるのは別に自然な流れじゃない?
だからといってフェイトのなのはへの愛が変わったわけではないし
フェイトは優しいから自分がいたらなのはをとっちゃうから
ヴィヴィオが気兼ねなくなのはに甘えられるようにしてるんだよ

本当の理由は、ベタベタしすぎてなのはに飽きられるのを防ぐため
フェイトもたまには頭を使います
141名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 01:57:41 ID:VLQ5iuyS
>>140
だから私もフェイトが距離を取ってるっていうように書いてるんだけど
自然な流れであることも否定しないよ
142名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 02:06:30 ID:Y2nGbxbS
短絡的ってのが否定的に見えたんじゃない?
143名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 02:15:34 ID:VLQ5iuyS
つまり>>140は老眼豚ババアということ?
144警視庁ハイテク捜査課:2008/08/01(金) 02:22:49 ID:9habqgj4
いや。
近眼キモヲタか老眼豚ババアか。
これだけの情報では
どちらとは決め付けられないように思う。
145名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 02:34:22 ID:So642BxP
漢は黙ってNGID
146名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 02:46:09 ID:qfrn0W4U
さんざんマジレスしてからNGIDしても遅いのでは?
147名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 03:21:55 ID:/tChvE0i
まあどうでもいいんじゃね。

さあヴィヴィなのに萌えようか
148名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 03:26:36 ID:YSOg9aoG
マンズリしようとパンツズリ下げながらスレ覗いてるくせに
どうでもいいとか余裕かましてんなよw
149名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 03:32:55 ID:jrtOfURe
ここって女いたのか
150名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 03:34:58 ID:YSOg9aoG
近眼キモヲタと老眼豚ババアが
誤読を繰り返してケンカになるスレです
151名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 03:37:46 ID:aezUEqkx
数日前から単発で荒らしてるのがいるね
数人いるように見せようとしてるみたいだけども

ま、スルーすればいいだけの話か
152名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 03:41:06 ID:FwHnk+tm
フェイトはどうやってよりを戻すのか、いろいろ妄想してしまう。
雨降って地固まる、を狙ってるのか?
153名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 03:45:57 ID:OwITZRUH
あれはフェイトさんから積極的においてるって感じじゃないから戻るって事はなさそう
違う形を築くんじゃないかな、もちろんなのはさんと結婚しt(ry
154名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 04:36:00 ID:FwHnk+tm
何釣られてるんだワシのイタズラに。

スルーするんじゃなかったのか?
155名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 05:46:20 ID:/tChvE0i
最後は壊しようのないくらいのハッピーエンドで終わって欲しいよマジで
156名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 06:35:48 ID:FwHnk+tm
心配せんでもワシが来て雰囲気ぶち壊してやるから
157名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 08:06:35 ID:B6KS56Xi
よくわからないけど、なのフェイが結婚したものの
新婚旅行中に襲撃に遭い行方不明になってから3年…

ヴィヴィオがアースラの艦長になってるんですかね?
158名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 08:34:42 ID:SWmhZP2u
なんだろう、絶対に絵的にはフェイトさんの筈なのに、

特に味覚がね、駄目なの……もうヴィヴィオにキャラメルミルクを作って上げる事は出来ないの……、とか浮かんだ。

フェイトちゃんはどこへ逝きたいの?
159名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 09:45:31 ID:x6ovKtjP
>>158
なのはの所
160名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 10:03:53 ID:rKQAH7Zy
なのはさんとフェイトソンは火星生まれなのかwww
161名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 12:30:45 ID:HTYgFtoJ
やっとサウンドステージM手に入れたぜ
お姉さん設定は上でさんざん語られてるのでスルーして、
なのフェイ分は少なかったけどスバティア分が素晴らしかったのが印象的
てかティアナはスバルのこと想い過ぎww
162名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 12:41:33 ID:8iej0/gN
>>157-158
昨日、同じ事考えてたw

元々黒いバリアジャケットのフェイトさんより白いバリアジャケットのなのはさんが黒衣になるほうがイメージに近いのだろうかな
163名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 15:26:41 ID:ElK0Cnwp
>>161
ティアナはもうスバルに関しては振り切れてる感があるよなw
一期以降のフェイトそんとはまた違う方向で突っ走ってほしいw
164名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 16:09:03 ID:ADDaGvi3
これからはスバティアの時代が来るとな・・・

俺はそろそろ数の子メンバーに本領発揮して欲しいところだが
165名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 16:13:59 ID:xi2yHufn
SSXで頑張ってくれる事を祈っとこうぜ!
166名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 21:33:27 ID:foqG72SX
>>165
いまさら祈るまでもなくSS04ラストは既にカップル成立してるし
167名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 21:34:25 ID:foqG72SX
sage忘れソマソ
168名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 21:47:29 ID:x6ovKtjP
暇も出来たしSSを書こう!

ネタを考えよう

よし書こう!

文章力ないの忘れてたorz←今ここ

このループをもう何回も繰り返してるんだ…
169名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 21:49:14 ID:foqG72SX
じゃあオマエが書け
170名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 21:49:40 ID:pD/TwS+j
それを何回か繰り返すうちにきっと上達してきて

誰かに読んでもらおうってのが追加されるはず・・・多分
171名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 21:52:23 ID:foqG72SX
勝手に分類すると
>>168は不満だけ言ってる負け組み
>>170は上昇志向タイプの勝ち組
172名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 21:53:34 ID:jrtOfURe
SSMのヴィヴィオが「お前らもう結婚しちゃえばいいよ」って言ってるようにしか聞こえないんだが
173名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 21:56:51 ID:ADDaGvi3
数の子メンバーがヴィヴィオに謝りそこで快く許してくれたヴィヴィオにチンクが惚れる



文章力なぞどこにもありません。
174名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 21:59:40 ID:foqG72SX
>>172
補聴器買い替えなよ
それともワシが使ってるの貸してやろうか?
175名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 22:02:16 ID:94zDkw75
しちゃえよ、じゃなくて「フェイトパパとなのはママがなかよしぎるせいでねむれないよ」だからな
176名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 22:09:13 ID:mCaAj7QM
>>175
何度もID変えて荒らし乙
177名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 22:12:40 ID:mCaAj7QM
荒らしめ
出て来い!!
178名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 23:00:23 ID:aezUEqkx
SSMのヴィヴィオはなんか声が凛々しくなってたよなー
正直ARIAのアイちゃんと被って困ったけども
179名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 23:08:07 ID:xRvc/Jst

おい亀井
そんなので釣ろうとしても手がバレバレだぞw
180名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 23:09:14 ID:xRvc/Jst
亀井の釣りは続く
181名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 23:26:21 ID:iiFuSPOV
>>168
>>170の通り最初は下手でも何度も書いてればきっと上達するよ
ファイトー
182名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 23:47:32 ID:h2OY+HbX
俺なんて生まれて初めて書いたSSをここに投下しちゃったんだぜ
怖くて自分では読み返せないが

>>178
俺も最初だれ?!ってなった
183名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 00:00:53 ID:UzlKCKyr
おいおい下手糞なSS書くなよ
どこかでまずは練習して来な

ここの住民は目が肥えてるから怒られるぞ
184名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 00:07:16 ID:57YgSivD
目が肥えてるから怒るというよりは更年期で怒りっぽいのでは?
185名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 00:49:00 ID:acgvPrAQ
まあいずれにせよ書くのならちゃんとしたSS書いてほしいよな
186名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 00:54:08 ID:CMy1+6F5
釣り針でかすぎわろたwエロパロにでもいけ
書いてくれる人は神なんで質とかこだわらんわ
夏厨多すぎw
187名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 00:56:22 ID:urkc8M06
>>186
おいおいもうちょっとましな自演しろよ
ばればれじゃないかw
188名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 00:57:22 ID:DE0z/HLG
以下なのフェイとスバティアの素晴らしさに萌えるスレ
189名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 01:00:07 ID:qWeXn7H4
「夏厨」という新しい言葉を覚えた初心者ババアが
嬉しくなってついつい我を忘れて自演カキコ
察してやれ
190名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 01:02:23 ID:A3iatyIA
このスレは30歳以上禁止のはずでは?
191 ◆6Gzt0D6RRc :2008/08/02(土) 01:06:43 ID:avqsGy8x
ギンフェイの素晴らしさに萌えようか。
ということで、18レス900-901の続き。2レス。
へたれ攻め風味。最初のうちは。
192名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 01:06:48 ID:Bx6odGxd
今度から正式に>>1に年齢制限を書き加えたほうがいいですね
1931/2 ◆6Gzt0D6RRc :2008/08/02(土) 01:07:14 ID:avqsGy8x
完璧に予想外の行動で、されるがままに引き倒される。
二人の距離は一瞬でゼロになり、ふわりと抱き留められる。
唇同士が重なる柔らかい感触とほのかに漂う香水の香り。
それらが私の動きをほんの一瞬鈍らせ、その間に唇を割り割いてフェイトさんの舌が入り込む。
当然反応出来るはずもなく、いいように口内を蹂躙される。
逃げようのない私の舌を追い回したり、歯列をなぞったり、そしてそのたび私の体から力が抜けていく。

『ふふっ、大人のキスは初めてかな?』

頭の中に響くフェイトさんの声。
その口ぶりからするとフェイトさんは初めてじゃないと言うことで、
つまりは他の人ともこういった事をしたことがあると言うことで、

思考がその先にたどり着く前に、私の舌はフェイトさんの舌に絡みついていた。
胸の奥からわき上がるモヤモヤとした気分を紛らわすように、力任せに、激しく。
テクニックも何もない単調な動き。最初は驚いた表情を見せたフェイトさんも、すぐに元の表情に戻って悠々と私に応える。それがまたモヤモヤを加速させる。

――もしかして、やきもち焼いちゃった?

そこへ聞こえてくる涼しげな声。
からかうような、楽しそうな、その声を聞いた瞬間、私の中で何かのスイッチが入ったのを感じた。
絡めていた舌を解きほぐし、唇を引きはがす。
キョトンとした顔のフェイトさんを無視して、上体を起こしていく。
目の端に映るのは、執務官の制服からはみ出た二つの膨らみ。

「やんっ♪」

考えるより先に手が動いていた。
胸元を引き裂き、こぼれ出た果実を鷲づかみにしてかぶりつく。
前々から、羨ましい、ズルイ、と思っていたその乳房に、思いっきり爪と歯を立てる。

気遣いのカケラもない行為に、フェイトさんの余裕もくずれ、悲鳴のような嬌声が響き渡る。
さんざん弄ばれたフェイトさんに一矢報いた満足感が私を満たしていく。
嬌声の合間に聞こえてくる、やめてっ、とか、やさしくっ、とか言った声が、背筋がゾクゾクするほど心地よい。

とはいえ少々うるさいので、黙らせることに。
自らの唇でフェイトさんの口ふさぎ、ついでに舌を押し込み口内を蹂躙する。
歯列をなぞりながら、たっぷりと唾液を流し込む。フェイトさんは、それをためらいなく嚥下していく。
その様子に、ある種の恐怖を感じて、ゆっくりと唇を離す。

「そんなにおいしいんですか? フェイトさん」
「うん……ぎんがの、だから……」
「っ――」

精一杯の虚勢を張って意地悪な声で聞くけど、返ってきたのは、開き直ったかのような甘ったるい言葉。
トロンとした濁った瞳と相まって流されそうになるけど、僅かに残った虚勢がそれをよしとしない。
手の中で自己主張をしている突起をひねり上げて瞳に光を戻して、スカートの中に手を差し込む。
布越しに秘列を撫でると、湿った感触と水音。
フェイトさんの頬に薄く朱が差したのを見つけると、自然と口の端がつり上がる。
わざと音を立てるように指を往復させながら、フェイトさんの耳元で囁く。

「乱暴にされてるのに、ずいぶんと濡れてますね?」
「だ、だって、ギ――んんっ」
1942/2 ◆6Gzt0D6RRc :2008/08/02(土) 01:07:42 ID:avqsGy8x
フェイトさんの返事は最後まで紡がれることなく、私の唇に吸い込まれる。

――ギンガがシてくるから

なんて言われたら、今度こそこの虚勢は崩されてしまう。
つまらない意地だけど、悔しいものは悔しいのだ。

「自分が変態なのを人のせいにするのは良くないですよ?」
「そ、そんな……ひゃぁ」

秘列に指を這わせながら、近くの突起を軽く弾く。
たったそれだけでフェイトさんが体を震わせる。
崩されたペースが戻ってきたことに安堵しながら、既に用を為していないショーツをずらしていく。
現れた金色を軽く撫でながら、中心部へと指を持って行き、

「こんなにぐちゃぐちゃになってるのも、私のせいって事ですか?」

よだれを垂らし今か今かと待ち焦がれるそこへ突き立てる。
フェイトさんの口からは歓喜の悲鳴が上がり、私の指は妙な手応えを感じた。何か輪っかのようなものが指の侵入を防いでいる。
何か分からないものの、邪魔なことに変わりはないので、指先を輪っかにかけて引き抜く。耳をくすぐるフェイトさんの小刻みな嬌声が心地よい。
膣口から先端を覗かせるまで引き抜いたところで、フェイトさんが””ナカ”に入れておいた”ものだと気付いたけど、利用しない手はない。

「こんなのを咥え込んでるなんて、やっぱり変態さんじゃないですか」
「っ――」

引き抜いたものを再び奥に押し込む。
声にならない悲鳴が上がるけど、お構いなしに再び引き抜き、また奥へ。
単純な抽挿だけでなく、一番奥に擦り付けたり、曲げた指先で膣壁をひっかいたり。
空いた片手はもちろんけしからん脂肪の塊へ。

最初は苦悶の声が混じっていたけど、次第に快楽の色が混じり始め、もうすっかり快楽一色に染まっている。
でも、快楽一色に染まっているのは、私も同じ。
背筋を上るゾクゾクする快感に身を焦がしながら、ただひたすらにフェイトさんを攻め立てる。
もう何回イかせたか分からないけど、私の手は止まってくれない。
渇きを訴え続ける嗜虐心を満たすため、がむしゃらに彼女を求め、





そして、次に気付いたとき、私は彼女の腕の中にいた

「あ……れ……?」
「おはよう、ギンガ」

にこやかに朝の挨拶をするフェイトさんは、見たところ私たちを包むシーツ以外は何も身につけていない。
その姿を見た瞬間、昨日の出来事がフラッシュバックする。
フェイトさんの甘ったるい喘ぎ声や胸を掴んだ感触などなどが、冷静な頭に次々と流れ込んでくる。
あまりの恥ずかしさにフェイトさんの顔がまともに見れず、とっさに後ろを向く。その過程でフェイトさんのシーツを剥ぎ取ってしまった気がするけど、気にしている余裕なんて無い。

少し頭を冷やそうと思ったけど、フェイトさんはそれを許してくれない。
背中にそっと寄り添い、耳元に顔を寄せる。微かな吐息が掛かり、そこからジワジワと熱が広がっていく。

「昨日のギンガ……ステキだったよ♪」

囁く声が聞こえると同時に、頬にキスが落ちた。
195名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 01:10:27 ID:4FNT6UnJ
>>191
そんなふるいのの続きかかれても前作見れないし
最初から書いてほしい
196名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 01:14:20 ID:9DyyIlW0
>>194
そのシチュ妄想したの自分だw
続き書いてくれるとは思ってなかったw
ギンガも変態でGJでした
197名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 01:14:21 ID:wmpYYecy
これだけ?
中途半端だな・・・・
198名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 01:17:53 ID:HFx1IP4r
悪いがこれだけでは濡れない
199名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 01:19:35 ID:YkE6w4mP
>>191

ああ、あのムネモシュネ的なやつですね。
甘甘なギンフェイGJです。
200名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 01:21:28 ID:zILE5iaY
どうみても書いたのは男だろ
キモヲタがチンポいじりながら書いたポルノ小説で
レズばばあがまんずりか?

ステキなコラボだなw
201名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 01:22:06 ID:zILE5iaY
どうみても書いたのは男だろ
キモヲタがチンポいじりながら書いたポルノ小説で
レズばばあがまんずりか?

ステキなコラボだなw
202名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 01:22:26 ID:zILE5iaY
どうみても書いたのは男だろ
キモヲタがチンポいじりながら書いたポルノ小説で
レズばばあがまんずりか?

ステキなコラボだなw
203名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 01:22:48 ID:zILE5iaY
どうみても書いたのは男だろ
キモヲタがチンポいじりながら書いたポルノ小説で
レズばばあがまんずりか?

ステキなコラボだなw
204名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 01:23:10 ID:zILE5iaY
どうみても書いたのは男だろ
キモヲタがチンポいじりながら書いたポルノ小説で
レズばばあがまんずりか?

ステキなコラボだなw
205名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 01:54:08 ID:i/QV4Cu4
>>194
いつものギンフェイの人かな?
GJ!!!

まさか続きがくるとは…というか焦らし過ぎですw
206名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 02:05:06 ID:CO++Bl8K
>>186
多分単発で一人が何度も書き込んでるだけ

スルーすべきだろうけど、今回だけ08/02現時点でのまずそれっぽいのまとめとくよ
ID:UzlKCKyr
ID:57YgSivD
ID:urkc8M06
ID:qWeXn7H4
ID:A3iatyIA
ID:4FNT6UnJ
ID:wmpYYecy
ID:HFx1IP4r
ID:zILE5iaY
207名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 02:11:31 ID:a9i4UdHu
どうやら「書いたの男」が図星だったみたいだな
208名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 02:14:31 ID:fEprQI42
>>206
あなたの気に食わない書き込みしたIDをまとめてここで紹介して何になるの?
209名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 02:21:20 ID:3l/Ydu6L
今のNGID: CO++Bl8K
210名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 02:29:47 ID:0sElHCTm
>>194
GJ
貴重なギンフェイ分でした
211名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 02:31:05 ID:6FYaJ1Ft
>>206
>>207-209の三人も追加しとけ
2時過ぎに立て続けに三人書き込む時点で分かりやすい

雑談含めしばらく避難所行った方がいいんじゃないか?
あっちなら規制も出来るだろ
212名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 02:38:36 ID:1+dhgIgi
>>210-211も自演だな
2分足らずで連投わかりやすい

というわけで
現在のNGID:6FYaJ1Ft
213名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 02:44:11 ID:7+958CE1
>>206
>>211
そうやって一つ一つの書き込みにいちいち反応するのが
荒らしへの無二のご褒美ということがわからないの?
214名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 02:48:52 ID:CMy1+6F5
しばらくROMってたほうがいいかもね
215名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 02:51:11 ID:7+958CE1
と、またもや釣られる豚ババアw
216名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 03:00:37 ID:fSh4zlZq
チン×ギン

姉と姉…思いつく限り一番無茶な貝合わせ…
おそらく未曾有の妹対決災害となる
217名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 03:00:44 ID:0sElHCTm
http://upload.jpn.ph/img/u23196.jpg
http://upload.jpn.ph/img/u23197.jpg
http://upload.jpn.ph/img/u23198.jpg

フェイトさんはなのはさんに対しては変態攻めが似合うと思うな。
攻められるのもいいかもしれないが
218名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 03:05:22 ID:WSMVNA/T
俺も攻められるのも好きだが変態攻めも大好きだぜ
219名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 03:14:39 ID:owNorQOg
俺も変態レイプ大好き
220名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 17:18:14 ID:hq2ema2j
>>217
一番上kwsk
221名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 18:03:44 ID:2gj8eVpy
うるさいキモヲタ
222名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 18:40:05 ID:ePX1ANlz
>>217
さすがフェイトそん
なのはさんのためならどこまでも変態になれる彼女の愛に心を打たれる
223名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 18:45:16 ID:CO++Bl8K
避難所にSS来てる

>>217
一番上ヒントだけでも……
224名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 19:27:44 ID:0sElHCTm
一番上は
Neu●●●●(全7文字)

薔薇
225名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 21:09:03 ID:CO++Bl8K
>>224
ありがとう
226名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 21:24:48 ID:hq2ema2j
>>224
・・・ごめん、わからないorz
227名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 21:37:25 ID:x1YKjbp2
バラを英語にして●に入れてみそ
228名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 22:18:15 ID:hq2ema2j
>>227
あーなるほど、ありがとう
229名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 22:29:09 ID:3MMN3W/p
女の人とセックスしてみたいんですけど
出会いも無いし、未知なる世界なのでどういう感じになるのかイメ−ジがわきません。
230名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 22:32:57 ID:j/zum85e
近年稀に見る八神家分不足の俺が通りますよ

誰かはやてさんが騎士たちとチュッチュしてる妄想を・・・
231名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 22:38:35 ID:a0upEW9a
八神家はアギトを迎えたことで更にハーレム度がアップして八神家スキーとしては嬉しい限りなんだぜ
232名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 22:40:13 ID:0sElHCTm
アギトを前面に出すよりももう少しシャマルに光が当たったほうが・・・
233名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 22:44:39 ID:j/zum85e
>>232
あんなに良キャラなのに不遇扱いに泣ける・・・
234名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 22:48:48 ID:p+17MQ0m
中の人が同じなCandy boyの雪乃さんは大人気なのにな・・・。
235名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 23:28:57 ID:d6DJP26p
>>194
遅レスですがGJ!
貴殿のギンフェイが好きすぐる
SとMの華麗なる交代劇が好きです
236名無しさん@秘密の花園:2008/08/03(日) 20:10:14 ID:cqgNHy/l
シャマルのどこがいいのか俺的にはわからんが
237名無しさん@秘密の花園:2008/08/03(日) 20:15:24 ID:joeDKGrf
>>236
そりゃ…あの…お母さん的な
238名無しさん@秘密の花園:2008/08/03(日) 20:17:01 ID:cqgNHy/l
ワシのチンポの方がええやろ
239名無しさん@秘密の花園:2008/08/03(日) 20:17:37 ID:H9DonqN3
>>236
他人の好きキャラに好きな理由を聞くなど愚の骨頂!!

萌えキャラなんて人それぞれさ
240名無しさん@秘密の花園:2008/08/03(日) 20:18:37 ID:cqgNHy/l

ワシの荒らしにマジレスすることを厳禁する

241名無しさん@秘密の花園:2008/08/03(日) 20:33:29 ID:gLzCd5Lx
プレシアママンに対する挑戦と受け取った


ぶっちゃけ絡みすくなすぐる…幽霊でも出さなきゃ妄想になりません
242名無しさん@秘密の花園:2008/08/03(日) 20:38:38 ID:PabFihdX
そういやプレシアは生きている・・・という設定があるらしいな。
243名無しさん@秘密の花園:2008/08/03(日) 20:50:22 ID:joeDKGrf
今度の劇場版ではプレシアについて何かわかるかもしれない
244名無しさん@秘密の花園:2008/08/03(日) 20:55:12 ID:KZRnrX60
>>242
どういうこと?kwsk
245名無しさん@秘密の花園:2008/08/03(日) 20:55:36 ID:H9DonqN3
あまり触れられてないプレシアの過去とかもやるんだろうか?

それ以前にアリサの出番がまた減りそうだ・・・
246名無しさん@秘密の花園:2008/08/03(日) 21:03:27 ID:WNOM0pBz
>>245
フェイトそん側をいままでより深く描写するみたいだし、期待していいかもな
だがアリサには出て欲しい……
247名無しさん@秘密の花園:2008/08/03(日) 21:03:46 ID:wCHnjdAq
「フェイト執務官って言ったか?
貴様にはここで消えてもらう……」
「くっ…」
「死ねぇっ!」

ガキィン!!

「ッ! 誰だっ!」

『私の妹に手を出さないでくれるかな?』

「あ……」
「馬鹿な……同じ顔が二人だと!?」

「アリ…シア、なの?」

「久しぶりね、フェイト」
「姉さん……!」

「くそぉっ! 敵が二人に増えたところで何だ!
まとめてあの世に……」

『いいえ、三人よ』

「な……ぐあっ!」

「……母、さん?」
「大きくなったわね、フェイト」

「あ……」
「アルハザードからアリシアと二人でずっと見てたわ、貴女のこと……。
流石私の自慢の娘、と言ったところかしら」

「母さん、母さん……ッ!」

……こんな感じかな。
やっつけ仕事でスマソ。
248名無しさん@秘密の花園:2008/08/03(日) 21:06:43 ID:KZRnrX60
「母さん」は余計かも・・・
萌えない
249名無しさん@秘密の花園:2008/08/03(日) 21:13:48 ID:dE3+Rc25
萌えないなら一人で同人誌読んでマンズリしてろ!!
250名無しさん@秘密の花園:2008/08/03(日) 21:26:54 ID:gLzCd5Lx
なのはさんからすれば姑か…
251名無しさん@秘密の花園:2008/08/03(日) 21:33:49 ID:6TuVR0Nb
1期をやるってことはフェイトさんが鞭で打たれるシーンもあるのかな…
252名無しさん@秘密の花園:2008/08/03(日) 21:38:50 ID:H9DonqN3
>>251
あれを劇場の大スクリーンでやるのかぁ・・・
見てて痛々しいシーンだったからちょっと怖いな
253名無しさん@秘密の花園:2008/08/03(日) 21:43:33 ID:gLzCd5Lx
>>252
鞭の種類が変わってるとか…
254名無しさん@秘密の花園:2008/08/03(日) 21:49:17 ID:WNOM0pBz
>>251
むしろ蝋燭とか三角木馬とか出てくるかも知れないぜ
255名無しさん@秘密の花園:2008/08/03(日) 21:54:09 ID:TuCkVOdN
プレシアとなのはの嫁姑対決は恐ろしいことになりそうだ
いずれにしても婿殿の意見が蚊帳の外であることは間違いない
256名無しさん@秘密の花園:2008/08/04(月) 00:37:16 ID:1PQw1WsL
>>255
姉貴分トリオに半泣きで愚痴をこぼす婿殿を幻視した
257名無しさん@秘密の花園:2008/08/04(月) 00:40:59 ID:aPvGM9lc
でも、お互いの両親・姉妹同士が仲良くなっちゃったりして。
258名無しさん@秘密の花園:2008/08/04(月) 01:58:33 ID:57Yj2yZM
>>256
婿殿「シクシク…愛を両立させるって難しいんだね……」
アリサ「なにアンタ……二股……!?」
259名無しさん@秘密の花園:2008/08/04(月) 02:08:27 ID:I4MOglmW
>>258
二人目誰だよフェイトさんw
260名無しさん@秘密の花園:2008/08/04(月) 02:13:55 ID:YLV17jTJ
母親への愛と嫁への愛は違うのです
261名無しさん@秘密の花園:2008/08/04(月) 02:38:19 ID:rQ6GjX7Z
嫁「フェイトちゃん……浮気するなんて酷いよ」
へたれ「ご、誤解だよなのはぁ」

嫁「相手は誰? 私より大切な人が出来たなら言ってくれれば……」
へたれ「そんな人居ないよ! 私の大事な人はなのはだけなんだ」

『中略』〜混沌と笑いの神が降臨しますた〜

白い悪魔「……その娘とは、ただの遊びって事なんだ……?」
へたれ「え、あれ?」
魔王「フェイトちゃんは、自分を好きだって言ってくれる娘と遊び半分でつきあうようなヒトなんだね?」
へたれ「えっと、あの、そういう事じゃ……」
冥王「すこし、頭冷やそうか」

>>255からの流れで誤解が誤解を呼んだらこうなると。
262名無しさん@秘密の花園:2008/08/04(月) 11:08:17 ID:CABsjo5J
愛をたくさん持ってるフェイトもおもしろい
263名無しさん@秘密の花園:2008/08/04(月) 12:06:21 ID:LvgMaHNI
嫁と母親にどっちの味方なのか問い詰められるフェイトさん
選択肢によってEDが分岐(ry
264名無しさん@秘密の花園:2008/08/04(月) 12:18:34 ID:kul+kxsr
分岐条件はODJとSLBどっちで撃墜されるかですね
265名無しさん@秘密の花園:2008/08/04(月) 12:38:18 ID:1PQw1WsL
撃〜たれる度にぃ♪ 気持ちよくな〜れる〜♪

…………みたいな替え歌が前々スレ辺りにあったっけか…………どんだけマゾやねんフェイトさんw
266名無しさん@秘密の花園:2008/08/04(月) 12:41:07 ID:YLV17jTJ
模擬戦でなのはさんに撃たれるたびに悶えるフェイトさん
267名無しさん@秘密の花園:2008/08/04(月) 13:07:51 ID:kul+kxsr
リニスにファランクスシフトを身体で覚えさせられて悶えるフェイトさん
将の猛攻に悶えるフェイトさん
ギン姉に的確に急所を狙われて悶えるフェイトさん
キャロに鎖で縛られて悶えるフェイトさん
268名無しさん@秘密の花園:2008/08/04(月) 13:37:56 ID:yg3yIWn1
流れぶった切りで申し訳ないが、ヴィータ分補給のため自家発電したので投下してみます。
時系列はA's終了してから少し後。
非エロ、微百合ですが・・・


『きせかえヴィータ』
休日の朝。
「げほっ!・・・ごほっ・・・ん」
高町家の朝食の席にて派手な咳をしているのは、恭也だった。
「あらら、恭ちゃんが風邪なんて珍しいね」
「うむ・・・体調管理は万全のつもりなんだが・・・どうやら忍のインフルエンザをもらってしまったみたいだ」
「お兄ちゃん、大丈夫?」
「大丈・・・げほっ!!」
ひときわ派手な咳を放ち、鼻をずずっとすする。
のろのろと朝食に手をつけてはいるものの食欲がないのは明らかだった。
いつもの刃物のように鋭い視線は、今は微妙に焦点が合っていない。
どう贔屓目に見てもかなり具合が悪そうだ。
「恭ちゃん、ご飯食べ終わったら寝てなよ。今、体温計とってくるよ」
「いや、そうはいかない。翠屋に・・・今日は父さんも母さんも・・・ごほっごほん」
なのはには恭也が何を言おうとしているのかは察しがついた。
高町家の両親は海鳴商店街の福引で当たった旅行に出かけている最中だった。
昼ごろに帰ってくる予定のため、今日の翠屋の開店準備は恭也と美由希に任されていた。
人一倍責任感の強い兄のことだ。
ほおって置けば這ってでも翠屋に行くに違いない。
そして人一倍高い体力と人一倍強い精神力で任された仕事をやってのけ、風邪を悪化させる・・・。
そんな悪循環が、なのはと美由希の目に即座に浮かんだ。
「お兄ちゃん、お姉ちゃんの言うとおり、今日は寝てたほうが良いよ。代わりに私が手伝いにいくから・・・ね?」
体温計を口にくわえた恭也がもそもそと反論するが、頭が回っていないのかろくに言葉を紡げない。
「もご・・いや、そういうわけにも・・・ぷっ」
「あっちゃ〜39度もあるよ。かんっぜんにインフルエンザだね〜」
美由希は体温計を引っこ抜くと大げさな身振りで反論を遮る。
「恭ちゃん、ベッドへGOだよ。ウチは飲食店なんだから従業員が病気ってのはタブーだからね。別に絶望的に人手が足りないわけじゃないんだしさ」
「そうそう、お兄ちゃんは普段がんばりすぎだから、今日一日くらい寝たほうがいいよ」
「うむ・・・それも・・・そうか」
体のだるさに負けたのか、恭也はあっさり折れた。
「それじゃあ悪いが、今日は美由希となのはに任せるよ」
「うん、任せといて」
「私もがんばるよ」
言い終えると、恭也はふらふらとした足取りで自室に向かう。
「じゃあ私は恭ちゃんにお昼のおかゆ作ってから行くからさ、なのはは先に行っといて」
「うん、わかったよ」
美由希が投げてよこした翠屋の鍵をキャッチして、なのはは玄関に向かった。
269名無しさん@秘密の花園:2008/08/04(月) 13:41:28 ID:yg3yIWn1
『きせかえヴィータ』2

「あ、なのはちゃん、おはよ〜」
翠屋に向かうなのはに声をかけたのは、はやてだった。
「はやてちゃん、おはよ〜。朝のお散歩?」
「うん、リハビリがてらにな。もう大分良おなったよ」
はやては軽く自分の太ももを叩くと小走りでなのはの周りをくるり。
「走っても全然平気やし、このままオリンピックも目指せる勢いやで」
こぶしを強く握り瞳の奥に炎を灯すはやて。
ボケなんだろうか、本気なんだろうか。
いずれにせよはやての足が快方に向かっているのはいいことだと思った。
「・・・いや、ツッこんでえな、なのはちゃん。それはいきすぎやろ〜って」
やっぱりボケだったのか。
「あはは・・・、ツッコミはアリサちゃんの専売だし・・・」
曖昧に笑ってごまかすなのは。
「あかんなあ、そんなんじゃあ関西では生きて行かれへんで。ところでなのはちゃんはどこ行くのん?」
「翠屋だよ。実はお兄ちゃんがね・・・」
「へぇ〜、恭也さんが風邪なんて珍しいなぁ」
「そうなの〜」
「よっしゃ、ほな夜天の主、はやて様が一肌脱いだろ!私も手伝いに行くわ」
「え!?いいの?」
「えぇよ〜、今日は特に予定もあらへんからな」
笑顔で向き合う二人。
「ありがと、はやてちゃん・・・いたっ!」
民家の前を横切ろうとしたとき突然門から出てきた人物にぶつかり、なのはは尻餅をついた。
「大丈夫?なのはちゃん」
「ぅう〜いたた・・・ごめんなさ・・・ヴィータちゃん?」
270名無しさん@秘密の花園:2008/08/04(月) 13:43:13 ID:yg3yIWn1
『きせかえヴィータ』3

「お、はやてとなにょはじゃん。何やってんだ?こんなとこに座り込んで」
意地悪そうな微笑を浮かべなのはを見下ろす。
「ヴィ〜タ〜、その前に、人にぶつかったら言うことがあるやろ〜?」
「ちぇっ・・・悪かったな、なのは」
「ん、いいよ。私も前方不注意だったし」
「で、ヴィータのほうこそ何してるん?今日は早朝ゲートボール大会や言うてなかった?」
ヴィータが出てきた門にかかった表札を見る。
『山根』。
はやての知らない名前だった。
「それがさ〜開始早々、山根のじーちゃんが腰をやっちまってさ〜、丁度家まで運んでやったとこ」
小憎らしい口を利きながらも老人の世話を焼く。
そんなヴィータの優しい一面を垣間見て、その主はにっこりと笑った。
「あら、そやったの。大会のほうは?」
「大会の会長がイチ抜けしたから中止になった。それにしても年寄りってのは何でこんなに朝が早いんだ・・・」
付き合うこっちの身にもなれ、と猫のようなあくびをしながら言った。
「ふぅ〜ん、ほなヴィータは暇なんやな?」
「ん、ま〜なぁ〜」
「実は翠屋がかくかくしかじかでな・・・」
「へぇ〜なのはんとこの兄貴も風邪引くんだな〜」
「というわけでヴィータも手伝いにきい」
「えぇ〜?めんど・・・」
面倒くさい。
その台詞を言い切る前に、ヴィータの脳裏に翠屋のケーキが舞い踊る。
そういえばしばらくイチゴショート食べてないな。
生クリームに彩られたあの赤いつぼみ、考えただけで甘酸っぱい香りが広がる・・・。
あ〜チョコケーキも良いな〜、忘れちゃいけないのがモンブラン。
小ぶりだけどアイツにしかない深い甘みがあるんだよな、うん。
なにょはを手伝って恩を売れば、あわよくばケーキにたどり着けるかもしれない。
ダメだったらはやてにおねだりしてみるか・・・。
そんな邪な打算を一瞬で終えると、
「しょーがねーな。アタシも行ってやるよ、二人だけじゃ不安だからな」
「ヴィータちゃん、ありがと」
「お、おう・・・、ま、ど〜せひまだしな」
純真ななのはの言葉に多少の後ろめたさを感じながら、ヴィータは翠屋に向かうのだった。
271名無しさん@秘密の花園:2008/08/04(月) 13:45:42 ID:yg3yIWn1
『きせかえヴィータ』4

二時間後、翠屋の開店準備は順調に進んでいた。
厨房にはなのはとはやて。
ヴィータは表の歩道とテラスの掃除を終えて店内に戻るところだった。
「なのは、表は終わったぞ」
「こっちの下ごしらえも出来たで」
「うん、じゃあ次は・・・」
自分の作業を滞りなく進めながらもはやてとヴィータの作業状況を把握し、てきぱきと指示を出すなのは。
複数作業の同時進行、こんなところでも砲撃や射撃の誘導操作を得意とする魔導師の能力が見え隠れする。
それに比べてアタシはどうなんだ、とヴィータは思う。
翠屋について早々、はやてに厨房を追い出されたのはちょっと不満だったけどそれは仕方のないことだ。
アタシは料理に向いてない。
それで与えられたのが力仕事。
「私は厨房はなれられないし、はやてちゃんに力仕事任せるのはちょっと不安だから、ね?ヴィータちゃんお願い!」
などとなのはに小声で言われ、
「おう、グラーフアイゼン振り回してるのは伊達じゃないってとこ、見せてやるぜ」
テラスに設置するテーブルやパラソルは結構な重さで、小学生の女の子には少々荷が重い。
ましてや足がほぼ完治したとはいえ、まだ病み上がり同然のはやてに任せられるはずもない。
なのはにうまく乗せられた気がしないでもないが、頼られるのは悪くない気分だった。
適材適所という言葉を自覚してしまったのは少々悲しかったが・・・。
「お〜ちゃんとやってるね〜」
美由希がそう声をかけながら店内に入ってきた。
「あ、おじゃましてます〜」
とはやて。
「あら、はやてちゃん。手伝ってくれてるの?ありがとね〜。え・・・と、この子は?」
ヴィータに視線を送る美由希。
「その子はウチで一緒に暮らしてるヴィータっていいます。そういえば美由希さんと会うのは初めてやったね」
「ああ、この子がなのはといい勝負したって言う・・・?」
「は・・・はじめまして・・・です。ヴィータっす」
はやての手前、精一杯の余所行きの声で言ってみる。
「ん〜ちょっと恥ずかしがりやさんなのかな?私は美由希、よろしくね」
美由希の手が、ヴィータの髪に触れる。
くしゅくしゅと頭を撫でられた。
はやてよりも大きくて、でもやさしい暖かさを感じる手。
ヴィータは不覚にも、猫があごの下を撫でられたような顔をしてしまった。
「お兄ちゃんの調子は・・・・やあぁぁ!!」
272名無しさん@秘密の花園:2008/08/04(月) 13:47:33 ID:yg3yIWn1
『きせかえヴィータ』5

その時、管理局の白い悪魔の前に、黒い悪魔が降臨した。
「ゴ、ゴキ・・・!!」

「グラァアーフアイゼェーン!!」

想像するのもおぞましい黒光りする体。
古今東西、あらゆる次元世界に巣食う最凶の生命力と繁殖力を持つ害虫。
その名もゴキブリ。
この紅の鉄騎様の前に現れるとはいい度胸だ。
存分に駆逐してやるぜ!!

「シュワルベフリーゲン!!」

ヴィータはなのはが黒い悪魔の名を告げ終わるよりも速くデバイスを起動。
瞬時に球状の魔力を形成し、鉄槌を叩きつける。

ゴオォォーーーン!!

思い知ったか、この茶羽野郎!
心の中で勝ち鬨をあげると、グラーフアイゼンをくるりと器用に回してから待機状態に戻した。
ここでふと、ヴィータは冷静に戻った。
・・・・・・・マズイ。
勢いに任せて厨房で魔法をぶっぱなしてしまった。
おまけに事情をある程度知っているとはいえ、一般人である美由希の前で。
・・・マズイ、マズイぞ、はやてに怒られる!
数秒後に訪れるであろうはやての怒声を想像してみる。
「こおら!ヴィ〜タ〜!こんなところでそんなモン振り回したら危ないやろ!!悪い子は晩御飯抜きやでっ!!!」
これで済めばかわいいものだ。
下手をすればもう2ランクほど上の折檻を食らうハメになる。
ゆっくりと、はやての様子をうかがおうとしたその時・・・。
背後に気配、そして脊髄を走り抜ける悪寒。
殺気・・・ではない。
ではないはずなのに、数千年にわたる戦闘経験によって培われた生存本能が、激しく警鐘を鳴らす。
例えるなら、高町なのはの全力全開、ピンク色の悪夢を目の当たりにしたような・・・。
重ねて言うが、殺気ではない。
なのになんだ、一秒後には自分の首が床に転がっている、そんな想像をさせるこの威圧感は!?
ほんの一瞬ではやてを狙う敵が忍び込んだのだろうか?
・・・敵が何かを振り下ろすような気配。
グラーフアイゼンの起動は間に合わない。
・・・ダメだ、やられる・・・。
273名無しさん@秘密の花園:2008/08/04(月) 13:49:40 ID:yg3yIWn1
『きせかえヴィータ』6

ぽすん、という気の抜けた音。

「こ〜ら!ダメでしょ、厨房でそんなの振り回しちゃ〜」
予想に反して、ヴィータの背後にいたのは美由希だった。
さらに予想に反して、頭に振り下ろされたのはデバイスでなければ刃物でもない、ただの棒状に丸めた新聞紙だった。
「それにさ、ゴキちゃんだって生きてるんだからむやみやたらに殺せばいいってモンじゃないでしょ〜」
せやったらその丸めた新聞紙は何に使うつもりやったんですか?
というツッコミを、はやてはかろうじて飲み込んだ。
さっきのヴィータちゃん、私と戦ったときと同じノリだったよ?
というツッコミを、なのははかろうじて飲み込んだ。
ヴィータは柄にもなく呆然として、必死に状況を飲み込もうとした。
今の威圧感の主は誰だ?
いや、それはわかりきっている、美由希しかいない。
しかし、こんな人の良さそうな女があんな気配を?
「あぁ〜、ごめんなさい。ウチの子はゴキブリ見ると我を失ってまうんです。ほら、ヴィータも謝りなさい」
「ご、ごめ・・・」
「ん〜いや、その必要はないかもね。なのは、そこ、よ〜く見て」
美由希が指差したのは、粉砕された黒い悪魔。
「よ〜くって・・・そんな・・・」
虫の死骸を見るのはあまり気分のいいものではない。
それも惨殺死体となればなおさらだ。
「・・・ほえ、これって・・・チョコレート??」
よくよく見れば、そこにはゴキブリのゴの字も存在しない。
あるのは粉々になったチョコレートの破片だけだ。
「え・・・と、つまり?」
「そこの細工菓子の飾り付け用のチョコを何かの拍子に落としちゃって、なのはがそれを見間違えただけ・・・ってとこかな」
美由希は一つため息をついて続ける。
「だいたいね、うちは飲食店なんだからゴキ対策は万全だよ。ゴキなんているわけないでしょ」
その台詞を聞いたヴィータは、取り乱した(脳内で好戦的な台詞をはいて誤魔化したが)ことに恥ずかしくなった。
同時にやり場のない怒りが沸々とこみ上げてくる。
「・・・こんのぉ〜なにょは〜!驚かせやがって〜このこのぉ〜!」
なのはの頭にぐりぐりとこぶしを押し付ける。
「あぅ〜、お騒がせしました〜・・・ってイタイイタイ!ヴィータちゃん痛いってば!」
「もぉやめなさい、ヴィータ。今月はヴィータ、魔法禁止!」
「えぇ!?元はと言えばこいつが悪いんじゃん」
「そうやったとしても、あれくらいのことでぽんぽん魔法使うのはヴォルケンリッター失格や!」
「うぅ〜・・・」
「それに焦って魔力制御失敗してたらどうするの?シュワルベフリーゲンやったら家の壁くらい簡単に壊れてしまうんやで!」
「ふん、そんなドジふまね〜ですよ」
そこでようやく美由希が仲裁に入った。
「まあまあまあ、今回は厨房もお菓子も無事だったしさ、そのくらいでいいでしょ?でもヴィータちゃん、今後うちの店の中では魔法禁止ね」
「はぁ〜い・・・」
美由希の瞳の奥に、さっきの威圧感を察知したヴィータは、素直に返事をしておいた。
「よーし、いいこいいこ」
またくしゅくしゅとヴィータの頭を撫でる美由希。
その手からは威圧感を微塵も感じなかった。
子供扱いすんな、と反射的に言ってしまいそうになったがそれ以上に美由希の手が心地よくて、結局ヴィータは何も言い返さなかった。
「仮にホントにゴキが出てきたら、私が退治してあげるから・・・ね?」

「・・・怖かったり優しかったり・・・、よくわかんない女だぜ」

「ん?何か言った?」
「なんでもねーです」
「そう?じゃあ、準備にもどろっか」
274名無しさん@秘密の花園:2008/08/04(月) 13:55:55 ID:yg3yIWn1
『きせかえヴィータ』7

さらに2時間後、翠屋は無事に開店していた。
昼には予定通り、高町夫妻が帰ってきたためなのはたちは一安心だった。
なのは、はやて、ヴィータの三人は、窓際の席に座り談笑していた。
エプロンをつけて接客していた美由希は、仕事がひと段落ついた頃を見計らって厨房のほうへと引っ込んだ。
五分後、ケーキ4つと紅茶4つをトレイに乗せてなのはたちの席に現れる。
「はいはーい、今日はごくろうさま。これはお姉さんのおごりだよ」
「あ、ええんですか?」
「マジ!?やったぁ〜」
各々にケーキと紅茶を配り終えると、美由希も席に着いた。
「お姉ちゃん、休憩時間?」
「うん、そうだよ。30分だけど」
当初の目論見どおりケーキにありつけたが、ヴィータ自身、実はその目論見をすっかり忘れていた。
美由希に頭を撫でられるのがうれしくて、途中からケーキの事なんかどうでもよくなって・・・。
気が付けば夢中で手伝いをしていた。
「三人とも、ありがとね」
「いえいえ、翠屋のケーキがただになるんやったらあれくらい安いもんです」
「あぁ、はやてのいうとおりだぜ〜。困ったことがあったらいつでも呼べよな!」
「ふふ、頼もしいな。でもそのたびにケーキおごってたらお姉さん、破産しちゃいます」
「あはは、美由希さん覚悟しといてくださいよ、うちのヴィータの胃袋は底なしやで〜」
「なんだよはやて、人をブタみたい〜」
そんな調子で話をしているうちに時間はあっという間に過ぎる。
なのはとはやての学校のこと、翠屋のケーキのおいしさの秘密、ゲートボールの醍醐味、秘密の恋バナ・・・。
275名無しさん@秘密の花園:2008/08/04(月) 13:57:38 ID:yg3yIWn1
『きせかえヴィータ』8

「え〜、ユーノのヤツ、なのはにそんなこといったのかよ!?」
「それはいただけへんなぁ。なのはちゃんにはフェイトちゃんゆう婚約者がおるのに・・・。あの淫獣、そのうち毛皮剥いで襟巻きにしたろか」
「ちょっ!?なのはとフェイトちゃんってそういう関係だったの?っていうかはやてちゃんキャラ変わってきてる!」
「あれ?知らんかったんですか、美由希さん・・・これはもーうちのクラスでは公然の秘密ですよ、うっふっふっ・・・」
「や、やめてよはやてちゃん」
「ホント?なのは、ホント?」
「うぅ〜〜〜〜〜〜」
「おぉ〜否定せえへんところを見ると・・・これは両想いやな!!」
「ち〜が〜う〜よ〜〜〜もぉはやてちゃん!!」
「あはは、なにょは〜そんな赤い顔して言っても説得力ないぜ」
「ヴィ、ヴィータちゃんまで・・・」
はやて、ヴィータ、美由希の間でなのフェイ=ガチ、という客観的事実に基づいた共通認識を得たところで、めぐりめぐってファッションの話題へ。
ヴィータにとってはあまり興味のない話だったので聞き役に回っていると、急に矛先がこちらに向いた。
「ヴィータなんか、ドクロとか十字架とかいっつもそんなんばっかり着てるんですよ。美由希さん、どない思います?」
「うん、素材はいいからもっと女の子っぽい服も似合うと思う。ん〜もったいないな〜」
「いーんだよ、アタシはこういうのが好きなの」
「やっぱり美由希さんもそう思います?なぁヴィ〜タ〜、一回でえぇからフリフリレースの服着てみいひん?シグナムとシャマルはもうそんなん着れる歳ちゃうって頑なに拒むし」
はやてが猫なで声でヴィータに擦り寄る。
「フリフリ・・・っていうかアタシだってこの店にいる誰よりも年上だっての!」
赤毛を三つ編みにしたツリ目少女が鏡の前でふんだんにレースやらコサージュやらをあしらった可愛らしすぎる服を身にまとっている。
そんな姿を自分で想像しておいて、ヴィータは鳥肌が立った。
ダメだ、絶対に似合わない。
「勘弁してくれよ、はやて〜」
「あ、それいい。ヴィータちゃんなら絶対似合うよ」
「なにょは〜お前まで」
「そうだ、お姉ちゃんが小さい頃に買ってもらったっていうドレス!」
「あぁ、あれ?ちゃんととってあるよ」
「私が8歳のときに着てみたらちょっと大きかったから・・・今のヴィータちゃんならぴったりじゃないかな?」
美由希はおもむろに立ち上がると、ヴィータの後ろに回りひょいと抱き上げた。
「なにすんだ・・・!?くすぐったいって!」
無遠慮に腰や胸に手を回し、大体のサイズを測っているようだ。
「うん、いけるいける。この子なら充分着れるよ」
「だ〜か〜ら〜いいって言ってるだろ!!・・・お?」
美由希の腕の中でじたばたとしていたヴィータの視界の隅で、見覚えのある男が歩いていた。
その男はまっすぐにこちらへ歩み寄ってきて、無駄に爽やかな声で言った。
「待たせたな」
276名無しさん@秘密の花園:2008/08/04(月) 13:59:12 ID:yg3yIWn1
ぼちぼち規制にひっかかりそうなんでこのくらいにしときます。
ウザイなら自重しますんで・・・
277名無しさん@秘密の花園:2008/08/04(月) 14:35:43 ID:16v7DDt5
悪いけどこれでは濡れない
278名無しさん@秘密の花園:2008/08/04(月) 15:26:14 ID:5XD65l9f
おお、久々のヴィータ分GJ!
StSもいいんだけども、こういう平和なのも本編で見てみたかったな
279名無しさん@秘密の花園:2008/08/04(月) 16:27:46 ID:UgkvUMXY
そろそろ規制も大丈夫な時間なので続きを期待してみる。
280名無しさん@秘密の花園:2008/08/04(月) 16:53:03 ID:yg3yIWn1
『きせかえヴィータ』9 続きいきます

「恭ちゃん!?なんでここにいるの?」
「半日ぐっすり寝たら治った」
「治ったって・・・」
美由希はヴィータを大きな人形のように抱えたまま言った。
「恭ちゃんホントに大丈夫?無理しちゃダメだよ」
美由希は自分と恭也のひたいに手を当ててみるが、顕著な温度差はなかった。
比較サンプルを増やすためにヴィータのひたいにも手を当てたが、おしゃべりに夢中ではしゃいでいたヴィータのほうが熱い位だった。
少しほてった顔に当てられた美由希の手が、なんだか心地いい。
「熱は下がったみたいだね。顔色も・・・・」
悪いどころか肌がつやつやしている。
ほんの数時間前までげほげほと咳をしていたのが信じられないくらいだ。
「問題ない。ところでそれは?腹話術の人形か?」
恭也はヴィータを指して言った。
「なぁ!?ちげーですよ」
「あはは、違うよ。でも抱き心地はお人形さんみたいでいい感じ」
「・・・ん〜もういいだろ!?」
なんだか美由希に抱かれていることが急に照れくさくなって、ヴィータは腕を振りほどいた。
そして服の話題を逸らすには今が好機と見て、なのはとはやての頭をぐいっと引き寄せた。
「半日で治ったって、ありえねえだろ。はやてがインフルエンザにかかったときなんか4日は寝たきりだったぞ?」
「そやそや、半日って・・・それはちょっと」
「お、お兄ちゃんは鍛えてるから・・あはは」
「それにしたって半日?守護騎士のアタシが言うのもなんだけど、なのはの兄貴ってホントに人間か?」
「御神流の人間は化け物か?」
「・・・はやてちゃん、人の兄に向かって化け物はひどいんじゃないかな・・・」
「なんだそのミカミリューって?」
「小太刀二刀御神流っていう剣術の流派だよ」
高町家の前を通りかかったとき、恭也が庭先で一心不乱に素振りをしていたことをヴィータは思い出す。
「強いのか?」
「恭也さんはシグナムが一目置いてるくらいやから、かなりの使い手やと思うよ」
「ちなみにお姉ちゃんも同じ流派」
「ん〜なんか得体の知れない兄妹だな・・・」
美由希の放った威圧感の正体は、それに由来するものだろうか?
281名無しさん@秘密の花園:2008/08/04(月) 16:54:52 ID:yg3yIWn1
『きせかえヴィータ』10

「・・・お前たち、内緒話はもう少し静かにするべきじゃないのか」
険のある恭也の声。
「あはは〜」
「な、なんでもねーですよ」
白々しいのごまかし方だったが、恭也は聞かなかったことにしてやった。
「ま、とにかく、休んだ分はきっちり働く。美由希はなのはたちと遊びに行ってくるといい」
こういうときの高町家の長男は頑固だ。
「いいの、恭ちゃん?」
「ああ、後は任せておけ。父さんと母さんには俺から言っておくよ」
それだけ言い残すと、恭也は店の奥に消えた。
「・・・というわけでお姉さん、ひまになっちゃった」
「ほなこれからどないします?」
「にゃはは、どうしよ?」
「それに関して、私から一つ提案があります」
こほん、とわざとらしく一呼吸おいて、
「高町家主催、第一回ヴィータちゃん着せ替え大会〜〜〜!!」
ちっ、話題を逸らしきれなかったか。
「異議は!?」
「あるわけないでしょ〜」
「私も賛成だよ」
「だぁ〜アタシはそういうのはいいってば!!」
「賛成3・反対1、多数決により開催けって〜〜い!」
その後、ヴィータは逃亡を図ったが、やたらと高いテンションで抜群のコンビネーションを発揮した三人によって阻止され、高町家に拉致されたのだった。

美由希とはやてに引きずられながらヴィータは、ザフィーラが珍しく八神家の居間を占拠(しかも人型で)して見ていた政治討論番組のワンシーンを思い出す。
はっきり言って討論の内容はさっぱりわからなかったが、あまりにも多くの反対意見に押された末、感情的になった政治評論家の一言が印象的だったから覚えていた。
「これだから民主主義というものはっ!!」
数の暴力ってやつか・・・いまならあの評論家が怒った理由がわかる気がするぜ・・・。
282名無しさん@秘密の花園:2008/08/04(月) 16:56:59 ID:yg3yIWn1
『きせかえヴィータ』11

会場は高町家、美由希の部屋。
なのはの部屋から持ち込んだ色とりどりの服と全身を写せる大きさの鏡。
美由希はクローゼットの奥から自分の昔の服を引っ張り出している。
なのはとはやてはああでもないこうでもない、とコーディネートの選択に余念がない。
部屋の中心で、主役であるはずのヴィータが所在無げに胡坐をかいている。
「まずはジャブからやな」
はやてがよこしたのはデニムのショートパンツにカラフルなTシャツ。
いつもの格好とさほど変わらないボーイッシュな感じだが、原色を大胆に使ったTシャツがヴィータの赤毛に映える。
「まーまーだな。ちょっと派手さが足んねーけど」
「じゃ、次はこれなんてどうかな?」
そんな調子で何度か着替えを繰り返す。
「そろそろ本命いこかー」
渡されたのは真っ白いワンピースやらリボンをあしらったスカートやらetc。
さらにはなのはの制服まで・・・。
要するにヴィータのセンスからすれば鳥肌モノの服ばかりだった。
「こ、これは・・・さすがに」
躊躇する。
期待に滾った三人の視線が痛い・・・。
「着なきゃ・・・ダメ?」
「着て欲しいな」
「着いひんのやったら主として命令してまうで」
「お姉さんにヴィータちゃんのカワイイとこ、見せて欲しいな〜」
だ、だめだ・・・ここで三人の期待を裏切ろうものならどうなることか・・・。
二人はトップランクの魔導師、もう一人は得体の知れない剣術の使い手。
逃げられるはずがない・・・。
283名無しさん@秘密の花園:2008/08/04(月) 16:59:18 ID:yg3yIWn1
『きせかえヴィータ』12

さすがに逃亡を諦めかけたそのとき、なにやらなのはとはやてが目配せしている。
少し困ったような苦笑を浮かべるなのはと、腹黒い笑みを浮かべるはやて。
ニヤニヤしたはやては、なぜか人を化かすタヌキのように見えた。
あれ、人を化かすのはキツネだったっけ?
いずれにせよいやな予感が・・・。
おいおいおい、なにょは、何でデバイスを起動して・・・。
「おい・・・、ちょっ、まさか!?」
「お願いレイジングハート、バインド!!」
「Yes, my master」
「そこまでやるか、てめえら!?」
瞬時にヴィータを捕らえるピンク色の手錠と足枷。
「ごめんね〜ヴィータちゃん」
申し訳なさそうな顔をするなのは。
さすがに本気で拘束しているわけではないのだろう、バインドに込められた魔力は微弱で術式もごく単純なものだ。
さりとて腕力だけで引き千切れるほど柔ではない。
「ふんっ、この程度のバインドでアタシが・・・」
言いながらバインドの構築式を分析、この程度ならグラーフアイゼンの補助がなくても5秒で・・・。
「あらあらヴィ〜タ〜、忘れたん?今月は魔法禁止やで」
「なぁ!?そりゃひどいぜ、はやて」
魔法が使えないとなると空中で四肢をがっちりと固められたヴィータに抵抗する術はない。
抵抗できないとなると、その先の運命はただ一つ。
「うっふっふっ、覚悟しいや」
「あっはっはっ、もう大人しく剥かれちゃいなよ」
「お、お姉ちゃんまで・・・悪ノリがすぎるんじゃない?」
「ここまでやってもたら後には退けんやろ〜。それにヴィータとは何回も一緒にお風呂入ってるんや。いまさら気にするほどのことでもないやんな、ヴィータ?」
ゆっくりとにじり寄るはやてと美由希。
「自分で脱ぐのと脱がされるのじゃ違うん・・・は、はやて・・・そのシャマルの乳を揉むときと同じ手つきはやめっ・・・!!」

284名無しさん@秘密の花園:2008/08/04(月) 17:01:13 ID:yg3yIWn1
『きせかえヴィータ』13

ッアーーー!!という間にパンツ一枚に剥かれてしまったヴィータ。
年相応・・・否、身長相応の薄っぺらい胸が外気に触れてなんだか変な気分だった。
隠したくてもバインドで腕が動かない、もどかしい。
不自由な姿勢にイライラが募る。
なんでアタシがこんな目に?
目の前できゃーきゃーと騒いでいる3人を見ていると、はらわたが煮えくり返る、いや、沸点を突き抜けて蒸発しそうだ。
アタシはこのまま女々しく赤面して泣き寝入りするのか?
断じてしない!
それは・・・なんというか、そう・・・。
まったくアタシらしくない!!
「い・い・加・減・に・しやがれーー!!!」
バインドの構築式なんか関係あるか!
両手両足から膨大な魔力を放出し、あらゆる意味で力任せに戒めを引き千切る。
「アタシは逃げも隠れもしねー!フリフリレースだろーがウェディングドレスだろーが何でも持ってこいってんだ!」
ヴィータはパンツ一丁で、尊大に小さな胸を張った。
そのあまりの漢らしさに、はやては「結局着るんかい!」というツッコミを入れることさえ忘れたという。
「じゃあじゃあ、まずこれから着てみよー」
「上等!行くぜ」
優雅さのかけらもない動作で手早く服を着る。
「どうだ!?」
腰に手を当てて、もう一度ずいっと胸を張る。
「あ〜やっぱりこういうのも似合うなぁ」
「うん、思ったとおり」
「ヴィ〜タちゃん、かわいいよ〜」
「次!」
恥じらいのかけらもない動作で服を脱ぎ捨てる。
そうして新たな服を着るたびに3人は「かわいい」を連呼した。
そんな過大な評価を受けているうち、なんだか満更でもない気分になってくる。
調子に乗って鏡の前でくるりと回ってみると、これはこれで悪くないと思えてくるから不思議だ(それでもやはり鳥肌は立ったが)。
それに、ほら、はやてもなのはも美由希も、あんなに笑ってるじゃん。
みんなが楽しければ、それでいいかな。
だんだんとバインドを食らった上で脱がされたことへの怒りも薄れてきた。
アタシって意外と単純だったんだな。
シグナムあたりが聞いたら「今ごろ気付いたのか?」なんていわれそうだどな。
285名無しさん@秘密の花園:2008/08/04(月) 17:02:42 ID:yg3yIWn1
『きせかえヴィータ』14

一通り試着を終えると、今度はヴィータ自身の手で着たい服をあさり始めた。
「うんうん、やっぱりヴィータも女の子やな〜」
はやてが感慨深くつぶやく。
「ヴィータちゃん、さっきからお姉ちゃんの服ばっかり見てる〜」
「なのはの服は、なんてーか・・・大人しすぎるんだよ」
なのはの服は暖色系で、可愛らしいものやポップなデザインが多い。
美由希の服は逆に寒色系で、シンプルかつラフなデザイン。
少々野暮ったさが目立つがそれゆえ流行に左右されないところが、ヴィータは気に入った。
「んーと、これと・・・これかな」
スリムジーンズとノースリーブの黒いパーカー。
インナーの赤いタンクトップがアクセントだ。
ベルトは自前でドクロのバックル付き。
「やっぱこういうのが一番落ち着くぜ」
「なんや結局いつもの感じに戻ってもたな」
「にゃはは、ヴィータちゃんはこうでなくっちゃっていう気もするけどね」
「あらあらみんな、今日のメインディッシュを忘れてない?」
そういって美由希が取り出したのは、今までの服とは一線を画する代物だった。
名前は知らないが、どこかのブランド物であることは間違いない。
艶やかな黒い生地。
細い肩紐が背中で交差しているワンピースタイプで、胸の辺りは幾重ものレースで彩られている。
ふわりと広がった裾には細かな刺繍が施され、上品な高級感を演出する。
イブニングドレスっていうんだっけ・・・こういうの。
少ない語彙の中から適当な名称を引っ張り出すヴィータ。
「これは・・・なんてーかなー」
おてんば、天邪鬼・・・そんな類の言葉を体現したような存在であるヴィータと、目の前のドレスは・・・あまりにも対極的だった。
それら二つの要素が重なり合うことで生まれる存在がアンバランスであろうことは、火を見るよりも明らかだ。
アタシなんかより金髪カミナリ娘向きだろ、これ。
「絶対・・・似合わねぇ」
「うん、これはちょっと・・・ヴィータには早すぎるかもしれへんなあ・・・」
いままでノリノリでテンションMAXだったはやてでさえ否定的な意見を述べるほどだった。

「んっふっふっふっ、ここでお姉さんがちょっとした魔法をみせてあげましょう」
286名無しさん@秘密の花園:2008/08/04(月) 17:05:03 ID:yg3yIWn1
『きせかえヴィータ』15

不敵に笑う美由希。
「嘘!?お姉ちゃんも魔法使えたの?」
「へぇ〜〜そんなん初耳やわ〜!」
「マジかよ・・・高町家ってのはどこまでも得体が知れねぇ」
「まぁまぁとりあえず着替えて着替えて。あ、なのはとはやてちゃんは目つぶっててね」
魔法という言葉に期待して、美由希に促されるまま着替え始めるヴィータ。
「はい、ここでヴィータちゃんも目つぶって〜」
上等な生地の肌触りを感じながら目を閉じた。
暗闇の中で思う。
これから何が始まるのだろう?
かたん、と机の引き出しを開ける音、おそらく秘密のデバイスを取り出したんだ。
そして美由希が背後に立つ気配。
髪と背中に違和感、なんだかくすぐったい。
変身魔法でもかけられて、肉体が変化しているのだろうか。
でもそれにしては妙だ。
呪文の詠唱はないし、魔力の流動も感じられない。
続いて目元に違和感。
「よ〜し、みんな目を開けていいよ」
ほんの十数秒の出来事だった、そして・・・、
・・・・。
しばしの沈黙。
「・・・はぁ〜〜〜・・・」
感嘆のため息を漏らすなのは。
「え?え??誰???」
何が起こったのか飲み込めていないはやて。
だが状況を一番飲み込めていないのはヴィータ自身だった。
なにせ目を開けたとたん視界がぼんやりとして、ありとあらゆるものの輪郭がはっきりしないのだ。
目元に触れてみると硬い感触がした。
「これってメガネ?」
半眼になって強引に焦点を合わせてみると、とろけた顔のなのはとタヌキが豆鉄砲を食らったような顔のはやてが見えた。
右手に視線を移せば、メガネをはずした美由希が立っている。
その手には一本のクシとヴィータの髪をまとめていた二本の輪ゴム、デバイスらしきものは持っていなかった。
「ほら、鏡みてごらん。メガネの度はそんなにきつくないから大丈夫だと思うけど」
自分はどんな姿にされてしまったのだろう。
どきどきしながら鏡を見てみる。
「え・・・と、これ、アタシ・・・?」
「そうだよ、ヴィータちゃん。これが私の魔法。気に入った?」
287名無しさん@秘密の花園:2008/08/04(月) 17:06:38 ID:yg3yIWn1
『きせかえヴィータ』16

「・・・・・」
しばし言葉が出なかった。
鏡の中の少女。
幼い子特有の艶のある髪がゆるやかに波打つ。
メガネの奥の半眼は普段のきつい視線を適度にスポイルし、憂いを帯びさせることに成功していた。
深窓の令嬢、薄幸の美少女。
そんな儚げな言葉を想起させると同時に、黒い生地と赤毛のコントラストが人の目を惹きつけることも忘れない。
これは・・・なんというのか。
「これってアリサちゃんとすずかちゃんのえぇトコ取りって感じやん!」
「確かに・・・アリサちゃん家のパーティにいても全然おかしくないね。お姉ちゃん、何したの?」
「何って、髪を下ろして跳ね毛を整えてメガネかけさせただけだよ」
「それだけ?」
そう、たったそれだけなのだ。
それだけでこんなにも変わるものなのか・・・?
「今回は素材が一級品だからそれだけで充分!」
「いや〜女は化ける言うけど、まさかヴィータがこんなになるとは思えへんかったな。しもたぁ〜デジカメ持って来てたらよかった〜」
ぽんぽん飛び出してくる賛辞の数々に、ヴィータは耳まで赤くしながら呆然と立ち尽くす。
大会のトリにふさわしいものを見たなのはは、そろそろお開きかな、という空気を感じ取った。
「じゃあ私、お茶入れてくるね」
「いや〜眼福眼福。えぇもん見せてもろたわ。なのはちゃん私も手伝う〜」
二人はキッチンに向かった。
いつまでたってもリアクションのないヴィータをいぶかしんだ美由希は、隣に膝をついて聞いてみる。
「ごめんね、やっぱりこういうのは嫌だった?」
「そ、そんなことは・・・ねーです。悪くない、ぜ」
美由希は早い段階でヴィータの天邪鬼な性質を見抜いていたので、気に入った、というのと同義語だと解釈した。
くぁ・・・と、小さなあくびをするヴィータ。
「疲れた?」
「ん、ちょっとだけな。今日は早起きしたし、こんなにはしゃいだのはひさしぶりだから」
翠屋でそうしたように後ろからヴィータを抱き上げると、美由希はベッドのほうへ歩いていく。
ベッドに腰掛け、ヴィータはそのまま美由希の膝の上へ。
「私もはしゃぎすぎたかな」
そしてゆっくりと語り始める。
「何年か前にね、ちょっと家の中でトラブルがあってさ、その時なのはには寂しい思いをさせちゃったんだ。
 それでもなのははちゃんとまっすぐに育ってくれて、頼りになる友達も沢山いる。
 だからさ、なのはが友達と楽しく遊んでるところを見てると私もうれしくなっちゃうんだよね。
 それで今日は弾けすぎちゃった」
はやてやアタシたちヴォルケンリッターがそうであったように、なのはが強い心と不屈の精神を手に入れるまで色んな紆余曲折があったのだろう。
あいつ自身はそんなことを周りには微塵も感じさせないけれど。
「ヴィータちゃん、これからもなのはを支えてあげてね」
「あぁ、まだまだあいつだけじゃ管理局の仕事は不安だからな。まぁ任せとけって」
288名無しさん@秘密の花園:2008/08/04(月) 17:08:46 ID:yg3yIWn1
『きせかえヴィータ』17

あいつの強さの秘密が少しわかった気がする。
あいつ自身の努力と、こうやって見守ってくれる人がいるからなのかもしれない。
「頼もしいな。だけどヴィータちゃんも絶対無茶したらだめだよ?それから、またいつでもうちに遊びに来てね」
「いいけど・・・第2回着せ替え大会は勘弁だぜ?」
「あはは、それはどうかな?」
「・・・見守ってくれる人がいるってのは・・・いいもんだな」
小声でつぶやいたが、それは本心からの言葉だった。
「ん?」
「なんでもね〜です」
言い終えると猛烈な眠気に襲われた。
この家が持つ家族の温かさがそうさせるのだろうか、それとも美由希のもつ優しさのせいだろうか、どんどん警戒心が薄れていく。

今のアタシは、まるで飼い猫だ。

ほんの数ヶ月前までは、どんなことがあろうと警戒心を緩めることなど有り得なかった。
はやてを守り、救うために。
今でもその気持ちは変わっていないし、そのためのヴォルケンリッターであり、そのためのアタシなんだ。
はやてを守ることを人任せにするつもりは毛頭ないが、不屈のエースオブエース、あいつが一緒にいれば大丈夫、どんな状況に陥ったとしても何とかなる。
なのはに対してそんな信頼が芽生えているのも確かだった。
あいつと平和の中にいると、警戒心が鈍る。
だけどそれも悪くないかな、とも思う。
「少し、眠る?」
「ん・・・」
美由希はヴィータを膝から下ろしてベッドに横たわらせると、その頭を自分の太ももの上に乗せた。
膝枕。
徐々に薄れていく意識の中で、ヴィータは思う。
何だろう、この美由希の温かさは。
シグナムのような強さと、はやてのような優しさと厳しさを兼ね備えた存在。
八神家やその他の誰とも似ていないこの関係性。
ヴォルケンリッターの面々とは、守護騎士プログラムを根本とした家族であると言っても過言ではない。
お互いの実力を認め合い、主を守るという共通の目的を持つことで生まれる信頼関係。
ヴィータにとってそれは「家族」であり「戦友」であった。
はやては主であり守るべき者であり、そして母だ。
はやて、シグナム、シャマル、ザフィーラ、なのは、フェイトアルフアリサすずかユーノクロノ・・・。
それらのどれにも当てはまらない、アタシと美由希の関係。
家族というのが一番近いかもしれないが、それ一括りにできるものでもない気がする。
優しくて、甘えたくなる、御神流の修行者で、なのはの姉。

姉?
289名無しさん@秘密の花園:2008/08/04(月) 17:10:38 ID:yg3yIWn1
『きせかえヴィータ』最終話

ああ、そうか・・・こういうのが姉妹って言うのかものしれない。



数ヶ月前。
なのはたちと心を通わせ、リィンフォースを失って、本当の生きる意味を見つけたとき・・・
生まれたのは・・・


小さな願い。


小さいけれど、確かな願い。

数ヶ月前までは、はやてが幸せそうに笑っていて、そのまわりにヴォルケンリッターがいれば、それでよかった。
だけど、だんだんそれだけじゃ満足できなくなっている。
もっと友達が欲しい、もっともっと・・・家族が欲しい。
はやてだけじゃない、なのはもフェイトもその周りのみんなにも、笑っていて欲しい。
そして今また、目の前の美由希にも笑っていて欲しいと願っている。
美由希に見守っていて欲しいと願っている。

なあ、はやて。
アタシってこんなにワガママな女だったっけ?

「なあ・・・美由希?」
「何?」
「アタシも、なのはみたいにお姉ちゃんって呼んでいいか?」
「いいよ」

それを聞いただけで、アタシは何でもできるような気がした。

次に目が覚めたときからアタシはもう無敵だ!

そんなことを思いながら、かつてないほどの安らかさの中で、ヴィータは眠りについた。

終わり。
290名無しさん@秘密の花園:2008/08/04(月) 20:17:57 ID:u7FvA9E0
これは微笑ましい美由ヴィ……GJでした。穏和と撥ねっ返りの組み合わせは良いなぁ。
291名無しさん@秘密の花園:2008/08/04(月) 21:41:47 ID:paf9mG8C
GJ!
ヴィータかわいいよヴィータ
292名無しさん@秘密の花園:2008/08/04(月) 22:23:55 ID:5XD65l9f
意外なとこに落ち着いたなw
ヴィータかわいいぜGJ
293名無しさん@秘密の花園:2008/08/04(月) 23:23:16 ID:YLV17jTJ
久しぶりのヴィータSS・・・ヴィータってこんなに可愛いかっただろうか(*´Д`)ハァハァ
294名無しさん@秘密の花園:2008/08/04(月) 23:47:51 ID:UgkvUMXY
この落ちは予想付かなかったGJ
295きせヴィ作者:2008/08/05(火) 00:50:03 ID:v37/Qeeh
GJコールどうもです。
もうね、最終的にヴィータを甘えさせてやりたい一心で書いた。
べたべたに甘えさせてみたらメチャクチャかわいいだろうな〜、
と思っているの私だけではないはず。



野郎共!甘えヴィータの良さが万分の一でも伝わったか!?
296名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 01:18:22 ID:clRNUhKX
サーイエッサー!!
297名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 01:52:39 ID:p4dVM539
ヤヴォール!!
298名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 02:39:22 ID:KUUyG4uf
            ∧∧ ∩
           ( ゜∀゜)/   ヤヴォォォォオオォォル!
          ⊂   ノ
           (つ ノ
            (ノ
299名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 07:03:38 ID:qYlzmDDS
「最近この辺りで変質者が出るんだって。
気を付けようね、フェイトちゃん」
「なのはぁはぁ……」
300名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 07:21:04 ID:qYlzmDDS
「もう、スバルったら……また下着を脱ぎ散らかして……」

…………。

「(Д゜)≡≡(゜Д)キョロキョロ」

…………。

スンスン(嗅)

「(*´∀`*)パアァァ」

「あれー? 何してるの、ティア?」

「(゜Д゜)」

「な、何でナタ持ってるのティア!? 危ないよっ!」
「うるさいうるさいうるさーい!
あんたが可愛い過ぎるからいけないのよ!
夏だからって薄着で私を誘惑するのがいけないのよー!」
「うわわわ! ナタを振り回さないで〜!?」
301名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 07:38:54 ID:qYlzmDDS
「はやて〜、アイスこぼしちまった……」
「本当にしょうがない子やな、ヴィータは(ペロペロ)」
302名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 07:41:35 ID:qYlzmDDS
朝から何となく百合っぽいネタを投下してみた。
反省はしているが後悔はしていない。
303名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 07:52:23 ID:G9T+hVEy
エロパロスレ見たらなんか百合派がSSM聞いて公式を敵扱いしてることになってるのなw
あれ聞いても別になのフェ否定だなんて思わんわけだが、ヘテ派はそういうことにしたいのかねえw
304名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 08:22:08 ID:2njmgiZh
ヘテロというか一部キャラの自己投影妄想してる人こそ延々とやってきたことだろうに
男キャラや男女カプ好き全体じゃなくてごく一部の自己投影厨こそ、ね
305名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 08:42:47 ID:k6H3BZ0O
まあ敵扱いってわけじゃないけど、納得いかないところはある。
何でこう後付け後付けで2次創作を制御しようとすんのかな、みたいな。
なのフェイを否定されたからというよりかは、ファンの解釈を誘導しようと
する意図が露骨すぎたから。都築氏は無印のときからそんな感じだったけど。
306名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 11:35:30 ID:KjizDd4W
「…で、なんの相談や?」
「うん……フェイトちゃんのことなんだけど…」
「はぁ…ま、予想通りっちゃ予想通りなんやけどな…」
「あのね? フェイトちゃんが…」
「うんうん。フェイトちゃんがどうしたん?」
「フェイトちゃんが……や、優しすぎるの」
「おめでとう。じゃあまた今度」
「ま、待ってよ! すぐ終わるから聞いて?」 ガシッ
「ぐえっ…く、首を掴むのは……や、やめてや…」

「いたた…で? その優しいフェイトちゃんの何が問題なんや?」
「だ、大丈夫? ごめんね?」
「もうええから。話聞くから話して?」
「うん……あ、あのね……その……え、えっちのときなんだけど…」
「………今年の阪神は強いなぁ」
「ちゃ、ちゃんと聞いて!」
「聞いてる聞いてる」
「そ、それでね? フェイトちゃんってば優しすぎて困ってるの」
「ええやん。優しいなら」
「違うよ! わ、私はもっと好きにしていいよって言ってるのに、フェイトちゃんったらすぐに「大丈夫?」とか訊いてくるの」
「優しいやん。ていうかなのはちゃんネコやったんかい…」
「ねこ…?」
「あーあー、わからんならええねん。なんでもないわ」
「そうなの?」
「そうなの。で、何が不満やねん」
「あのね…、私としてはもっとフェイトちゃんに求めて欲しいの…」
「はぁ……それで?」
「だ、だから、好きにしていいよって言ってるのに、フェイトちゃんは…」
「なのはちゃんに気を使って生ぬるいことしかしてこない、と?」
「嬉しいんだよ? でも、もっとフェイトちゃんを感じたいというか…」
「うーん…もっと大胆な台詞で誘ってみたらどうや?」
「例えば?」
「あぁん! も、もっと! もっとなのはをメチャメチャにしてぇええっ!! ……とか」
「そ、そんな恥ずかしいこと言えないよっ!」
「何甘ったれてんねん! それぐらいの覚悟がなくてどうするんや!」
「で、でも…そんな…」
「いいから今から教える台詞をちゃんとフェイトちゃんに言うんや。それができれば問題ないわ」
「ほ、ほんとに?」
「ほんまやで。メモ取ったほうがええんちゃう?」
「う、うん! ありがとはやてちゃん」


「な、なのはの大事なとこっ! もっと…もっとグチャグチャにかきまぜてぇえんっ!」
「な、なのはの……///」
「そこっ…そこいいよ! ふぇ、フェイトちゃん…! こ、こわれちゃうぅ…壊れちゃうよぉっ…!」
「こ、こわれ…///」
「ふぇいとちゃん…もっと…もっとフェイトちゃんを…なのはにちょうだい…っ!」
「…ふぇ、ふぇいとちゃん…!?」
「あぁんっ! 死んじゃうっ…気持ちよすぎて死んじゃうよぉ…っ!」
「死んじゃうんだ?」
「なのはのお○n……?」
「……なにしてるのかな? はやて?」
「ふぇ、フェイトちゃん…ひ、久しぶりやな…あは、あはは…」
「グチャグチャにしてあげようか?」
「じょ、冗談やん…ははは…」
「ふふふ……」

「し、死んじゃうっ! 死んじゃうよぉお!」
「大丈夫、まだはやてならいけるでしょ。プラズマランサァアア!!」
「た、たすけ……誰かぁああああ!!!」
307名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 11:49:06 ID:Mj65H6M3
まとめwiki更新マダー?
308名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 11:52:47 ID:qJcsJxAd
>>306
ポテトサラダふいたw
はやてイ`w
309名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 13:25:19 ID:DlDzz6vE
はやてwww
このあとフェイトさんがSに目覚めるんですよね
310名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 13:27:35 ID:Euaulf5G
>>306
同じくワロタwww
何教えてるんだよはやてwww
311名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 13:49:55 ID:Com1Wbog
はやてイ`w
312名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 15:13:06 ID:BoY3x/ZO
>>306ははやての一人芝居→フェイト登場にも見える
313名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 16:04:39 ID:suIYe560
>>306
今日の朝から雷がひどかったのはこういうことかww
314名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 16:12:27 ID:QlNVFC8k
>>313
誰が上手い事を(ry
315名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 16:34:08 ID:KjizDd4W
>>313
あの猛攻をはやては耐え抜いたっていうのか…?
316名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 16:40:52 ID:bdbC7dLa
ヴィヴィオを学校までなのはと一緒に見に行くユーノ
一方、フェイトママ(笑)から後見人に成り下がったフェイト

なのフェイが公式(笑)
残念、なのはが結ばれるのはフェイトじゃなくてユーノでした
という訳でこれからも公式カプであるなのユーをよろしくお願いしますね
317名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 17:23:33 ID:I2J9dtQ3
あー、暑い。
汗だくだくになりながらにゃんにゃんするフェイなのが見たい
318名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 17:38:31 ID:Com1Wbog
319名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 17:45:44 ID:Z48LUzIz
>>318
余裕で保存した

なのフェイの長編がみてぇ……
ピチピチタンとかこないかなー
320名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 18:12:37 ID:QmVfegDZ
最近フェイト=変態の構図が染みついてきたな
321名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 18:36:32 ID:zbdZkgtA
なのはとユーノという両思いお似合いカップルを僻む変態フェイト
322名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 18:58:49 ID:zim1R6Gi
>>320
最近って訳でもなくないか?
変態フェイトそんは結構前から見るぜ
変態フェイト×なのはで濃厚なエロが見たい
323名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 19:24:53 ID:xypAh9hJ
>>318
四枚目のフェイトちゃんは俺達の総意ととって問題ないですよね?
324名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 19:49:50 ID:jWWx29ve
>>316の一行目って本当にあるの?
325名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 19:56:43 ID:IbBlpjCM
>>324
StS26話のエピローグのことじゃない?アルフも一緒にいて友人の括りだったけど。
ユーノくんって設定ばっかで実際にヴィヴィオと絡んだことないからなあ。
別にユーノくんが悪いわけじゃないけどさ。
326名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 19:59:20 ID:jWWx29ve
なーんだ
327名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 20:44:32 ID:p4dVM539
最近はユーノが最初から女の子だったと想定して楽むようにしてるわ
328名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 20:51:37 ID:rTqxJz5v
>>327
何か最近、ひだまりスケッチの宮ちゃんに見えてきた。
329名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 21:10:57 ID:xypAh9hJ
>>328
宮なの・・・・・・・・なんでもない
330名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 21:30:32 ID:MvIJNGOL
過去スレの、百合萌えフェレットな司書長は見てて愉快だったなw アレなら好きになれる。
そういえば、ミッドチルダやベルカなどに同人文化があった場合真っ先に染まりそうなのは誰だろう?
331名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 21:47:37 ID:bDkA4Bwc
エロパロの設定に毒されてるからシャマル先生しか思い浮かばない…
332名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 21:59:23 ID:19NJlK6W
>>330
イメージ的に烈火の将・ギン姉・シャーリー・カシム
333名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 22:02:18 ID:IbBlpjCM
>>332
カシムとかどこの軍曹だよwwwカリムだろw
個人的には部隊長なイメージかな>同人に染まりそうなやつ
334名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 22:22:37 ID:MvIJNGOL
>>331-333
返答多謝。
ギン姉やカリムさんの中の人は、
腐女子や百合っこ演った事あったっけかな……。
やがみけの面々やユーノにシャーリーはそれらに当て嵌まると聞いた覚えがあるけど。
しかし何故だろう、フェイトは買い専というか読み手なイメージがあるw
まぁその前に素材として極j(ry。
書き手としては……ディエチやディード辺りかな、これまた何となくだが。
335名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 22:27:46 ID:Com1Wbog
フェイトが自分で使用するためになのはのエロ同人書いてる話があったなw
336名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 22:28:03 ID:8qquF6DK
中の人繋がりで将が書き手だろうな
書くCPはいつも変わらんがw
それを見て部隊長も書いてしまい 六課全体で同人ブーム
337名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 22:47:15 ID:k6H3BZ0O
なのはとフェイトはどっちも有名人で仲も良いから、ミッドチルダでは二人の
百合同人が普通に流行ってそう。現実でも奈々ゆかりとか書いてる人いるわけだし。
きっと管理局の広報誌でなのはがフェイトのこと話題にしたりすると、
ミッドチルダの百合スレで俺らみたいなのが歓喜して祭りが開かれるに違いない。
338名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 22:52:44 ID:KjizDd4W
実は最近中の人にも嵌ってしまってね…
なのはさんはともかくフェイトさんの中の人はなんとなくフェイトさんっぽいんだよな
まぁスレ地だからこのへんで
339名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 23:05:26 ID:bf0xCzwR
なのはさんの中の人→ラジオおもしれぇー
フェイトさんの中の人→歌うますぎだろjk
こうやって染まっていくのですね・・・副作用怖い
340名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 23:11:55 ID:QmVfegDZ
なのは「みんなはなのはとフェイトちゃんが結婚したらいいなって思ってると思う」
341名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 23:20:37 ID:xypAh9hJ
>>340
ノンフィクションなのが怖いぜ
いや、うれしいのか・・・?
342名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 23:34:35 ID:J0WmPAUX
なんか、あれだ。
みんな同じもの見たり読んだりしてるキガスw
343名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 23:46:17 ID:BoY3x/ZO
アリシア本を出したらプレシアが復活しそう
ホクホク顔で帰るプレシアを悲しげに見つめるフェイト
344名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 23:48:59 ID:Com1Wbog
しかし帰宅後ホクホクして読み始めた所、
内容がアリシア×フェイトでブルーになるプレシア母さん

そういえば昔このスレで呼んだアリシア×フェイトは実にいいものだった
345名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 23:53:33 ID:qYlzmDDS
なのは「なのはとフェイトちゃんはラブラブなんだよっ!」
フェイト「私いっぱい稼ぐよ!」
346名無しさん@秘密の花園:2008/08/05(火) 23:56:59 ID:RCJCsfJa
カシムふいたw
カリムはこのスレのSSのイメージが強すぎて
自分となのはの同人描いてそうな感じがするな

劣化の将が描くなのフェイ同人読みたいです
347名無しさん@秘密の花園:2008/08/06(水) 01:24:17 ID:nROg0Or5
SSのなのフェイが二人っきりで露天風呂に浸かりながらキャッキャッウフフしてた。

貸しきりのようで他には誰もいない。

不意になのはの手が滑ってフェイトの敏感な所に当たった。
「あっ…」
普段聞くことのない艶やかな声が出てしまうフェイト。
思わず動きを止めるなのは。

顔を赤くする二人。
少しずつ距離が縮まって…。




って、いいところで目覚ましか鳴って、夢から覚めてしまったんだorz
二度寝すれば続き見れたかもしれないが、出勤しなければ間に合わない時間だったんだ……(つω;`)



というわけで仕事から戻って今から寝るが、出来れば今朝見たなのフェイの続きが見れますように……。



ついでに皆も好きなカップリングの夢か見れるように願っておくわ(´・ω・`)
348名無しさん@秘密の花園:2008/08/06(水) 01:33:26 ID:J+CRCWNu
途中までとはいいなんてうらやましい夢を・・・
続き見れたらSSの続きも書いてくれよな。
そして俺はフェイはやとなのはの夢を見ることを祈るか
349名無しさん@秘密の花園:2008/08/06(水) 01:34:45 ID:yaZoCMn6
じゃあ自分はギンフェイの初々しい感じの二人を見られるよう祈って眠る
350名無しさん@秘密の花園:2008/08/06(水) 03:25:01 ID:aSy84WRj
>>296-298遅レスですが、ノリいいなwなんか気に入ったww

流れぶった切る感じですが書いてしまったので投下します。
非エロ、微百合、しかも訳わかんない始まり方しますが、誤爆ではないので・・・。

『シネマ・タイムズ  スバル・ティアナの場合』

崩れ落ち、朽ち果てた古代神殿の奥深くにたたずむ人間が二人。
一人はテンガロンハットをかぶり、腰に鞭をぶら下げた初老の男。
もう一人はエキゾチックな魅力を持つ美女。
二人とも神殿にたどり着くまで様々な困難に遭遇したのだろう、着ている服はボロボロで、顔はほこりまみれだった。
二人は扉を開けると、神殿のさらに奥へと進んでいく。
そこには信じられない光景が広がっていた。
古代神殿の真ん中とは思えない、近代的な機械の数々。
それはまるで航空管制室のようだった。
部屋の中央にまばゆく光る石が浮いていた。
「これが・・・伝説のロストロギアか」
男はそう言って腰の鞭を手にし、光る石に向かって振り下ろそうとする。
「いいの?この神殿の発掘と調査は貴方の夢だったんでしょう?」
「・・・ああ、歴史の真実が闇に埋もれてしまうのは残念だが、
 人々がこれを巡って争いを起すくらいなら、破壊してしまったほうがいい」
今度はためらいなく鞭を振り下ろすと、バキン、と小気味よい音を立て、光る石は砕け散った。
「さあ、ここはもう危ない。脱出するぞ」
「ええ、急ぎましょう」
ずずず・・・、どこからともなく音がする。
それは瞬く間に地響きへとか変わり、天井が崩れ始める。
二人は全力で回廊を駆け抜けていく。
入り口が瓦礫に塞がれてしまう刹那、二人は間一髪、脱出に成功した。
完全な廃墟となった神殿を背に、夕日に向かい歩き始める。
「ねえ、これからどうするの?」
「さあね・・・また新しい謎でも探しに行くさ」

〜冒険活劇映画 『アンディ・スクライア 失われた異次元の遺跡』 完〜
351名無しさん@秘密の花園:2008/08/06(水) 03:26:31 ID:aSy84WRj
『シネマ・タイムズ  スバル・ティアナの場合』2

映画館のスクリーンの前で、ティアナはこみ上げるあくびを止めることができなかった。
「あ〜おもしろかった〜!」
隣の席で、ん〜っと伸びをしているのは、私を映画に誘った張本人であるスバルだ。
私はこの映画を特に見たかったわけではないけど、昨日の残業による睡眠不足を堪えてスクリーンをずっと眺め、話の筋を頭に叩き込んだ。
この後、ご飯でも食べながらスバルと映画の話で盛り上がるためだ。
六課が解散してからお互いの仕事場が分かれてしまったため、今日みたいにオフの日がかぶることは滅多にない。
二人でいられる貴重な時間だ。
無駄にするわけにはいかない。
「ティア〜〜私お腹すいちゃった〜。何か食べに行こうよ」
「いいわよ、どこに行く?」
「えっと〜、あれ?そういえば私この辺の店、全然知らないや、あはは」
そんなことだろうと思ったわ。
映画館周辺の飲食店はリサーチ済み。
スバルが好きそうな食べ物とおいしいお酒が飲めるお店が一軒ある。
「とりあえずここ、出るわよ。適当に歩きながら探しましょ」
「そだね。いつものとこもいいけど、新規開拓って大事だよね」
元気よく入り口に向かって走るスバル。
子供か、アンタは。
「ティ〜ア〜!はやくいこーよ!」
「わかったからこんなところで大声出さないでよ」
映画館を出て、私たちは散策を始める。
と言っても、実は目的の店を決めてるんだけどね。
私は曲がり角のたびにスバルの前を歩き、さりげなく誘導する。
事前にチェックしてきたことを悟られないように。
次のブロックを左に曲がれば到着だ。
曲がった途端、スバルは突然走り出した。
「ちょっとスバル、どこいくのよ!?」
十数メートルを一気に駆け抜け、私が行こうと思ってた店の前でぴたりと止まる。
「ティア、このお店なんか良さそうだよ」
こういうときのスバルの直感と言うのか、動物的嗅覚と言うのか・・・、そういうのに私はいつも呆れるしかない。
寝る間も惜しんで調べた私の苦労はいったいなんだったの?
「あんたがそういうなら、そこでいいわよ」
「OK〜それじゃあ2名様、入りま〜す♪」
352名無しさん@秘密の花園:2008/08/06(水) 03:29:08 ID:aSy84WRj
『シネマ・タイムズ  スバル・ティアナの場合』3

テーブルに並ぶ料理を勢いよく食べながら、スバルはさっき見た映画の話をする。
「ほらほら、あのシーン、カッコよかったよね。
 アンディがさ〜急に足場が崩れたときにとっさに鞭をしゅばっと木に引っかけて危機一髪ってやつ。
 あ〜いうのあたしもやってみたいな。
 今度現場に行くとき、鞭もってこうかな〜?」
「そんなの使わなくても、あんたにはウィングロードがあるでしょう?」
「あ、そっか〜。あはは、ティア、あったまい〜!」
「あんたが鈍すぎるの」
「ん〜、あ、これおいし〜よ。ティアも食べる?はい、あ〜ん」
返事も聞かずに無邪気にスプーンを差し出すスバル。
「や、やめてよ、恥ずかしい・・・」
「な〜んで?六課の食堂じゃよくやってたでしょ」
あれは周りにいるのが気心の知れた仲間だけだったからだ。
こんな人目のあるところではさすがに恥ずかしい。
「あれは・・・あんたがあんまりにもしつこいから・・・」
「あ、そ〜お?じゃ、あたし食べちゃうよ。・・・ん、やっぱりおいしい」
しまった、今のは少しもったいなかったか。
素直に食べておけば・・・。
「そうそう、あれもカッコよかった。
 アンディが敵の幹部にデバイス突きつけられてさ、こう言われるの。
『考古学者風情に何ができる?命を落とさぬうちにさっさと消えるがいい』
 で、アンディがこう切り返すの。
『なめるなよ?考古学者ってのは真実の探求に命を懸けている。この程度で屈すると思ったら大間違いだ』
 ティア、知ってる?
 アンディ・シリーズではこの台詞がお約束なんだよ」
「知らない、っていうかそんなシーンあったっけ?」
「あったよ。あ〜さてはティア、寝てたな?」
そんなはずはない。
ずっと起きてたはずだけど、アンディがデバイスを突きつけられるシーンなんて見た覚えがない。
でもなぜかスバルが得意げに言ったお約束の台詞は聞いた覚えがあった。
「あ・・・」
そうだ、そのとき私はスクリーンを見ていなかった。
隣の席で身を乗り出して、子供のように目をキラキラさせて、食い入るようにアンディの名台詞に釘付けになるスバル。
その横顔があんまりにもかわいかったから、私はずっと・・・。
「どしたの?ティア顔赤いよ」
「な!?何でもないわよ」
「ふ〜ん?あ、でもさでもさ、何が一番カッコいいかって言えばさ、やっぱりアンディ自身だよね」

・・・は?
353名無しさん@秘密の花園:2008/08/06(水) 03:31:08 ID:aSy84WRj
『シネマ・タイムズ  スバル・ティアナの場合』4

今のは聞き捨てならない。
アンディ自身だと?

「スバル、ああああんた、あんなオッサンが好きなの?」
まずい、動揺しすぎて呂律がおかしい。
「うん、だってカッコいいじゃん。強くて優しくて包容力があって。あ、あと機転も利くし物知りだし」

・・・どん底に落とされた気分だわ。
さんざん「なのはさんなのはさん」って夢中で言ってたし、浮いた話もなかったから、てっきりスバルも「こっち側」だと思ってたのに・・・。
今まで私が必死で立ててきたフラグは何だったの?
よりによって、ここまできて、男がイイだと?

「あ〜、あたしもあんな風に冒険したいな〜」

それは「あ〜、あたしもなのはさんみたいに空飛びたいな〜」といっていたときと同じトーンだった。

そうか・・・そうだった。
こいつには男とか女とか、関係ないんだ。
なりたいものに素直に憧れ、好きな人には素直に大好きと言う。

・・・今この質問をするのは、物凄く不自然だ。
何の脈絡もないし、もしかしたら不審に思われるかもしれない。
でも私はもう、自分の口を止められなかった。
354名無しさん@秘密の花園:2008/08/06(水) 03:33:17 ID:aSy84WRj
『シネマ・タイムズ  スバル・ティアナの場合』最終話

「じゃあさ、スバル。私のことはどう思ってるの・・・?」
「ティア、いまさら何言ってるの?大好きに決まってるでしょ」

そうだった。
私が好きになったスバルは、こういうやつだった。
こういうやつだから、私はスバルが大好きだ。



「ねえ、ティア・・・」
「何?」
「あたしね、何年後になるかわかんないけどさ、アンディみたいに色んなところ旅してみたいんだ」
「へえ〜」
「仕事を引退した後とか、何十年も先の話になるかもしれないけど」
「うんうん」
「そのときにはね、ティアにも一緒に来て欲しいんだ」
「あんた、この腐れ縁を何十年も続ける気?」
「だぁってぇ〜、一人じゃ不安なんだもん」
「まったく・・・そういうところは昔から変わらないわね」
「というわけで、今からお願いしときます。ティアさま〜」
「・・・しょうがないわね、付き合ってあげるわよ」
「やったぁ〜!ティア大好き!!」
「ちょっと、こんなところで抱きつかないでよ、暑苦しいわね〜」



それは何十年後になるのかわからないけれど・・・、
そのあいだ、私はずっとあんたの隣にいていいんだよね、スバル?

終わり
355名無しさん@秘密の花園:2008/08/06(水) 08:04:22 ID:RxtVkscw
GJ
このあと二人は飲みにいくのかな
356名無しさん@秘密の花園:2008/08/06(水) 08:06:37 ID:3VBTDXqC
>>354
天然とツンデレって本当にいいな…。
とにかくGJ
スバティアの場合と書いてあるけど他のパターンもあったっけ?
357名無しさん@秘密の花園:2008/08/06(水) 09:20:52 ID:OZl6ecF5
>>354
スバティアGJ
映画よりスバルに夢中なティアナ萌えるw
スバルは男女関係なく好きになっちゃうような性格だからティアナは不安だろうな…
男の影すら見せないフェイトそんやフラグをスルーしていったティアナを見習うべきw
358名無しさん@秘密の花園:2008/08/06(水) 10:29:51 ID:17xRgGPY
>>354
GJ!
久々に良質のスバティア分が補給できたぜ!

なのフェにはない安定感がスバティアのいいところだよな〜
359名無しさん@秘密の花園:2008/08/06(水) 13:38:09 ID:aSy84WRj
>>355
その後は好きなように脳内補完してくださいw

>>356
他のパターンはないです。
タイトルは単にスバティアの話ですよってのを明確にするため。
でも色んなカップルが映画の余韻に浸りながら語り合うのもいいかも・・・。

実はこのスレのぞきながら昔のインディ・ジョーンズ見てて、
スバルって絶対こういう映画好きそう・・・って思ったら、
スバティアの妄想が止まらなくなって書いてしまったww
360名無しさん@秘密の花園:2008/08/06(水) 20:25:50 ID:KByeVkBj
「なのはママ、フェイトママ。 ヴィヴィオあの映画が見たい〜」

「ポ○モンの新作か……。 いいかな、なのは?」
「いいよ。 たまにはヴィヴィオのわがままも聞いてあげないとね」

『死なないで! 目を開けてよ!』

「(いま結構良いシーンだったなぁ……)」
「ふえぇ……」
「(すっかりヴィヴィオ泣きそうだね、フェイトちゃ……!?)」
「ぐすっ……ぐしゅっ……うぅ……」
「(うわ〜なんでしょうか、この隣の可愛い生き物は……)」
「ピ○チュウ頑張って!」
「(抱き締めたい! むしろ抱き締めてナデナデしたい……っ!(ウズウズ))」
361名無しさん@秘密の花園:2008/08/06(水) 20:52:54 ID:WIWnW9nG
百合画像ではないけどこないだのちっちゃいフェイトさんズを思い出したので転
ttp://upload.jpn.ph/img/u23545.jpg
362名無しさん@秘密の花園:2008/08/06(水) 21:05:34 ID:fgtKhJNy
ポケモンの映画第一作はフェイトそんの生い立ちを示唆していたんだな

とかいう無茶なこじつけは無視してフェイなの
363名無しさん@秘密の花園:2008/08/06(水) 21:37:57 ID:b5Xh0Pb0
>>361
一つ貰っても頭冷やされないかな?
364名無しさん@秘密の花園:2008/08/06(水) 21:51:53 ID:J+CRCWNu
数人でひとつ貰っていって全員別々の方向に走れば数人は逃げ切れるはず
あれ・・・なんか変なビットが(ry
365名無しさん@秘密の花園:2008/08/06(水) 22:05:05 ID:dLQafJkC
ブラスタービットとアクセルシューターから逃げられると思うななの。
366名無しさん@秘密の花園:2008/08/06(水) 22:11:23 ID:3VBTDXqC
>>361
全員しっかり頂かれました
367名無しさん@秘密の花園:2008/08/06(水) 23:11:04 ID:KByeVkBj
>>366
一夫多妻性ですねわかります。
368名無しさん@秘密の花園:2008/08/06(水) 23:39:18 ID:DlYSXlr+
今日はウチの親父とお袋が結婚記念日だった。
食事券プレゼントしたら、二人で飯食いに出掛けてた。

なのフェイの結婚記念日はどんなんだろうかとふと思った。
369名無しさん@秘密の花園:2008/08/07(木) 00:36:27 ID:WBt1GD8r
出張の度に新しい子供を作ってくるフェイトさん
…結婚とか考えられない
370名無しさん@秘密の花園:2008/08/07(木) 03:03:43 ID:NWVHUMTc
結婚記念日も一人出張中のフェイトさん想像した
371名無しさん@秘密の花園:2008/08/07(木) 04:19:02 ID:PnjWS7z0
あぁ、結局書いてしまった別パターン。
またまた非エロ、微百合?

『シネマ・タイムズ  シグナム・アギトの場合』

広い庭の中央に立つ浪人が一人。
髷を結い腰には大小二本の刀を差している。
悠然と、しかし覚悟を決めた目で周囲を見た。
抜き身の刀を持った二十人以上の男たちに取り囲まれている。
「貴様らの悪事によって闇に葬られたわが主君の無念・・・貴様らの死を持って晴らさせてもらうぞ!」
浪人のその一言が、決闘開始の合図だった。
瞬く間に入り乱れる男たち。
血風の吹き荒ぶ中、浪人は流麗な体捌きと強烈な斬撃を駆使し一人また一人と切り捨てていく。
敵もまたさるもので多勢による連携と不意打ちで浪人に手傷を負わせていく。
如何に浪人が強かろうと、これだけの戦力差を覆すことなど不可能だろう。
誰もがそう考えていた。
だが浪人は臆さず、怯まず、確実に、敵を葬っていく。
敵の受けた刀ごと叩き切るように、心までへし折るくらいに、強く。
そしてとうとう浪人の決死の覚悟は、重傷を負いながらも多勢に無勢の道理を覆した。
満身創痍、じきに致死量を越えるであろう出血により朦朧としながらも浪人は、最後の一人、敵陣の親玉と合間見える。
「たった一人で討ち入りとは見上げたものだ。だが既に死んだ主君に義理を立て何になる?」
「黙れ!貴様にはわかるまい・・・主君こそ我が誇りであり、忠すことこそ生き様だったのだ!」
「笑止千万も甚だしい。ではその主君のところへ行かせてやる。潔く散れい!」
「もとより覚悟の上!」
「ぉぉぉおおおおおおお!!」
「ておあぁぁぁーーーー!!」
交差する二本の刃。
切っ先は吸い込まれるように互いの左胸に沈んでいく。
「ぐ・・・この期に及んで・・・これほどの、ちから・・・を」
刀の柄を手放し、力なく崩れ落ちる敵陣の親玉。
それを見届けると、浪人もがくりと膝を折る。
そして誰に聞かせるでもなく、忌わの際においてまで自戒するようにつぶやいた。

「武士道、とは・・・死ぬ・こと、と・・・見つけ・・・たり・・・」

〜時代活劇映画 『葉隠れ』 了〜
372名無しさん@秘密の花園:2008/08/07(木) 04:20:47 ID:PnjWS7z0
『シネマ・タイムズ  シグナム・アギトの場合』2

映画館のスクリーンの前で、烈火の将ことシグナムは溢れる涙を止めることができなかった。
「ぐずっ・・・主を思うその心意気、しかと見届けた!
 武士道とは、死ぬことと見つけたり・・・なんと、なんと誇らしい言葉なのだ。
 くぅっ、心の汗が止まらんではないか!」
『あ〜も〜暑苦しいな〜。アタシが頭ん中にいるの忘れてるだろ!?』
感動の余韻に水をさしたのは、融合騎アギトだった。

ここはミッドチルダではなく地球である。
好きな俳優(ちなみに歳は40代後半)が出演する時代劇が公開されるという情報を入手したシグナムは、休日を利用して日本の映画館に来ていた。
チケットを買うために財布を取り出そうとしたところ、いつの間に潜りこんだのか、アギトがカバンの中で眠っていた。
シグナムはトイレの個室に駆け込むと、アギトをたたき起こした。
「アギト・・・人の手荷物の中で何をしている?」
「お?ここ、どこだ?」
「質問をしているのは私だ」
アギトは寝ぼけまなこをごしごしとこすり、ここまでに至った経緯を思い出す。
たしか朝一度目が覚めて居間をふらふらと飛んでいると、シグナムのカバンが目に付いた。
そして以前バッテンチビが彼女専用のカバンの中で寝ていたことを思い出したのだ。
カバンの中はどんな寝心地なんだろう、一度試してみるか。
アギトはカバンの中に入り、布団代わりのハンカチに包まって横になった。
うん、これはなかなか、シグナムのにおいに包まれて悪くないじゃないか。
そんなことを思っているうちに二度寝してしまったのだ。
「あ〜え〜と・・・寝ぼけちまって覚えてないや。で、ここは?」
「・・・まあいい。ここは映画館だ」
「映画見に来たのか。アタシも見たい」
「それは構わんが、まずはユニゾンしろ」
「え〜なんでわざわざ?」
「ここはミッドチルダではない。魔法技術が認知されていない世界だ。お前の様な生き物を人目に触れさせるわけにはいかん」
だからアギトを置いてきたはずだったのだが。
「この中に隠れてれば大丈夫だろ?」
「念のためだ。まあ大人しく人形のフリができるのなら外に出ていてもいい」
そういってシグナムは胸元で光る待機状態のレヴァンティンを掴む。
「その場合、こいつをお前の脳天に突き刺してカバンにぶら下がってもらうことになるがな。
 キーホルダーにしては少々大きいが、問題ないだろう」
「問題大有りだ!わかったわかった、ユニゾンしてやるよ」
373名無しさん@秘密の花園:2008/08/07(木) 04:22:48 ID:PnjWS7z0
『シネマ・タイムズ  シグナム・アギトの場合』3

再びチケット売り場へと戻ってきたシグナムは、窓口で千円札を二枚差し出す。
「『葉隠れ』のチケットを。大人・・・」
料金表を一瞥する。
「・・・一枚だ。釣りはいらん」
「え・・・?お客様、困ります。それは・・・」
「構わん」
チケットを受け取り、さっさと館内へ向かうシグナムにアギトは声をかける。
『太っ腹だな。アタシも一回くらいそんな台詞言ってみたいぜ』
「そうではない。釣銭の額と子供料金のチケット代が同じだったからな」
『何だよ、アタシの分?律儀だな〜』
「不正をするわけにはいかん」
シグナムのこういうところがゼストの旦那に似ていて、アギトは好きだった。
『ところで何を見に来たんだ?』
「あれだ」
シグナムは入り口の横に貼ってある特大のポスターを指した。
雄たけびを上げているような表情の侍が二人、刀を掲げて向かい合っている。
日本の歴史や文化に関する知識が皆無のアギトは、変な髪形と服だな、この世界じゃこういうのが流行っているのか?と言う程度の印象しか持てなかった。

そして映画を見終わってみれば、なかなか熱い、いい話だった。
演技の良し悪しはアギトには判断できないが、あの烈火の将が泣いているくらいだ、俳優の実力は相当なものなのだろう。
だけど、あの結末に対するシグナムの発言は釈然としなかった。
だからアギトは、無粋にも感動の余韻に浸るシグナムに水を差したのだ。
スタッフロールと情緒的な音楽が流れる中で、シグナムはハンカチで顔をぬぐい身なりを整える。
既に他の客は出て行ってしまったようだ。
『アタシは・・・なんか気に入らないな、この映画・・・』
それを聞いて、ふとシグナムの脳裏にゼストの顔がよぎる。
尊敬する主人を殺され復讐に燃える主人公が、アギトの姿とかぶる。
ゼストを斬ったのはほかならぬシグナム自身。
そのことに関して、アギトに対してわだかまりや齟齬がないといえば嘘になる。
筋を正せば、私は既にアギトに焼き殺されていたとしてもおかしくはないのだ。
映画の中の敵の親玉のように。
そんな私がこの映画をみて感動するなど、それこそ笑止千万ではないのか。
「すまない・・・お前の気持ちも考えずに・・・無神経が過ぎたな」
『謝んな・・・』
「いずれ・・・私にも責を負う日が来る」
ゼストを斬った責を負う日が。
「いつ、どのような形になるかはわからんがな・・・。
 武士道とは死ぬことと見つけたり、やはりいい言葉だ。
 肝に銘じておこう」
『アタシは・・・それが気に入らないっていってるんだ!』
「な・・・?」
『何が死ぬことと見つけたり、だ。ふざけんな!』
「何を言っている?お前は私を・・・」
恨んでいるのではないのか?
『旦那が騎士として死ぬには、犯した罪を裁かれるには、ああするしかなかった。
 だから、そのことに関しては・・・もういいんだよ』
ゼストとシグナムは、騎士としての在り方が似ている。
似すぎている。
だから、アギトにはシグナムの考えていることが手に取るようにわかる。
アタシがゼストの旦那の敵を討つといえば、シグナムはそれを潔く受け入れるだろう。
例えアタシがそれを実行しなくても、シグナム自身が罰を受ける機会を無意識に探し求めるだろう。
死を受け入れる覚悟が、すでにできているのだ。
だが、それこそがアギトのもっとも気に入らないところだった。
374名無しさん@秘密の花園:2008/08/07(木) 04:25:11 ID:PnjWS7z0
『シネマ・タイムズ  シグナム・アギトの場合』最終話

『もうロードを失うのは・・・二度とごめんなんだ』

その一言が、シグナムの中のわだかまりを嘘のように洗い流した。

「アギト・・・私を、ロードと認めてくれるのか?」
『ああ、だから約束しろ』
「何を?」
『絶対に、アタシより先に死なないって、
 どんなことがあろうと、あがいて、もがいて、絶対に生き抜くって、約束しろ。
 潔く、なんて死に方は、このアタシが絶対に認めない』
「・・・ふむ・・・こういうことは主はやて以外にするつもりはなかったんだが・・・」
ひとしきり考え込むような動作の後、シグナムは突然ユニゾンを解いた。
空中に放り出されるアギト。
「な、何すん・・・」
誰もいなくなった映画館の中で、シグナムはアギトを強引に座席に座らせると、その前に片膝を着き、傅いた。

「ヴォルケンリッター、烈火の将、シグナム!
 夜天の主、八神はやての名の下に!
 決してお前よりも先に死なぬこと、
 そして如何なることがあろうとも必ず生き抜くことを、ここに誓おう!」

アギトは、犬歯をむき出しにしてにっこり笑った。
「ああ、それでこそアタシのロードだぜ!」
「これで私とお前は一蓮托生と言うわけだな」
「じゃあ、アタシも・・・同じ事を誓うぜ」
「・・・待て。私も死なぬ、お前も死なぬ、では一生いたちごっこではないか」
「いいんだよ、こういうのはさ、言葉にすることに意味があるんだぜ」
「・・・うむ、それもそうだな。アギト・・・」
・・・いや、これ以上は無粋と言うものだ。 

シグナムは胸の中でそっとつぶやく。
アギト・・・誓いと約束の違いを知っているか?

約束とは、いつの日か果たされるものだが、

誓いとは、生涯を通して守り抜くべきものなのだ。
375名無しさん@秘密の花園:2008/08/07(木) 05:06:12 ID:W5Ec5Gtb
終わりですか?それとも支援?
376名無しさん@秘密の花園:2008/08/07(木) 07:01:13 ID:rbNVDLgT
GJ
このあとハンバーガー食べに行きそうな二人だな
377名無しさん@秘密の花園:2008/08/07(木) 14:19:20 ID:+B0Jdd01
GJ!本編でももう少しこの2人の絡みが見たかった
しかし浪人が「ておあぁぁぁーーーー!!」のせいでザフィーラにしか見えんw
378名無しさん@秘密の花園:2008/08/07(木) 15:06:35 ID:c8l6s1nT
姐さん、すげぇ映画見てやがるwww。

そんで今度はアギトのリクエストでドラ○もんとかポケ○ンとか見に行って、
最初はアニメだとバカにしてたのに、思わぬ感動作でまた泣いちゃうという・・・。
379名無しさん@秘密の花園:2008/08/07(木) 16:33:58 ID:DQV0zzZo
シグシャマで、

私がお前を守る
あなたが傷ついたときは私があなたを治すわ

みたいなお話くだしあ
380名無しさん@秘密の花園:2008/08/07(木) 23:14:48 ID:rbNVDLgT
>>347
避難所に続き来てるゾ〜!
381名無しさん@秘密の花園:2008/08/07(木) 23:26:10 ID:EYtmtPrn
あー
なのはさんに冷たくされて、落ち込むどころか死にたくなってしまうフェイトさんが見たい
そして慌てて冗談だと伝えるも、ちょっと怒ったフェイトさんに愛されちゃうなのはさんが見たい
382名無しさん@秘密の花園:2008/08/07(木) 23:46:12 ID:8zwmkwRq
それを見て またか と呆れる娘と部隊長
383名無しさん@秘密の花園:2008/08/07(木) 23:47:12 ID:AguT3n8o
なのはキャラをゆっくり化したら、たぶんフェイトそんはゆっくりアリスみたいになるだろうな。

ゆっくりフェイト「なななのはぁああぁぁぁぁぁああ!!!ゆっくりしようねぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
384(ω・`ミэ)ピチピチ:2008/08/07(木) 23:49:19 ID:+slzs56g
ファブリーズ|・)ノ コン

>>381
是非,テキストエディタを開いてタイプ開始をっ

さて,夏ですね.夏なので頭おかしくなりましたという言い訳しつつ,
少し張らせて頂きますね.

注意点:
頭の悪い文章ですが,ご容赦の程宜しくお願い致します.
385(ω・`ミэ)ピチピチ:2008/08/07(木) 23:49:56 ID:+slzs56g
夫婦喧嘩或いは因果応報


1。

 選択肢というものは人が生きていれば常に訪れるものであり、その選択を間違えると大変な事が起こるという
のも当然の事といえば当然であろう。付け加えるとその選択肢自体がそれ単体で終始するわけではなく、それ以
前の選択肢の結果として今があるわけである。
 つまり先ほど起こった事は私の選択による結果であるし、当然その責任は私にのみ降りかかるわけである。
 とどのつまり、何があったかといえば、

「フェ、フェイトちゃんがそんな男の人の象徴みたいなものでオナニーするなんてっ!ばかーっ!フェイトちゃ
んのバカーっ!」

 である。
事の発端といえば、たまの休みに家でぼ〜っとしてたら、なのはの事が思い浮かんできて、なのは大好きぁはぁ
んっなんてやっている時にその現場にナイスタイミングでなのはが闖入してきた事である。
遊びに来たよ!と元気ハツラツとっても元気!と部屋に入ってきた瞬間、中途半端に脱げかけた半裸状態であは
んうふんとやっている私を見て、そして…その事についてはごめんね、寂しい思いをさせてたよね、なのはが来
たからもう大丈夫だよ、とかなんとかちょっとした苦笑いですんだのだけれど、手に持っていたものが不味かっ
たのだ。
 最新式の魔法駆動型ヴァイヴ。
 つまり、バルディッシュ達のようなインテリジェントではないが、デヴァイス的ヴァイヴなのである。当然、
受け答えはしないし、して欲しくもないが魔力で動くので欠損が発生しない限り電池不足で良い所でパワーが弱
まりました!などという事はないので便利である。
ちなみに、そんな最新のヴァイヴが何故家にあるかといえば、地球でいうところのインターネット販売に相当す
るものであり、『海女Zone』なる珍妙な名前の通信販売会社に注文したからなのである。気になったんだよ、仕
方なかったんだよ。ちなみに、海女というだけあって管理局の海…次元航行部隊に所属する女の人しか利用でき
ないので、そういう類のものを購入しても誰かにばれるような事はない。
 さておき。
 どうしよう、本当に……。
かなりの量の魔力を入れてしまい未だにぶるぶると震えるソレを見つめていれば、私はふいに、そうだ!と部屋
の片隅でまだ封の開けられてない小さい箱に目をやるのだった……。


2。

「バカバカバカバカバカバカ」

 ぷんすか、と頬を膨らませながら私は先ほど訪れていた場所での事を思い返していた。そして、思い返せば怒
りがこみ上げてくる。

「私がいるのになんでヴァイヴなんかに頼るのかな、フェイトちゃん」
 私が、フェイトちゃんの妻的立場にある私がいるのにどうして男の人のアレを象った器具で自慰行為なんてす

るんだろう。私じゃ満足できなくなったのだろうか?ぐすん。
そりゃ、確かに、私の指は細いし、舐めるのも拙いし物足りないかもしれないけれど、無機物には負けない愛情
ってのがあるんだよ。どうしてそこの所分かってくれないんだろうフェイトちゃんは。

「バカバカバカ……で、聞いてるの?ユーノ君!!」
『い…いやぁ、聞いてるけど…ねぇ?』

 ディスプレイの中には勘弁してくださいほんとお願いします。もう逃げたいです、といわんばかりのユーノ君
がいる。昼頃に連絡が入り、ちょうど良いから聞いて欲しいと話初めて既に1時間くらい経ったのにどうしてユ
ーノ君は分かってくれないのだろうか?

『あ、なのは。僕そろそろ仕事だからっ!』
「あっユーノ君、まっ…………うぅぅ」
386(ω・`ミэ)ピチピチ:2008/08/07(木) 23:50:20 ID:+slzs56g
 言い終わるが早いか、ディスプレイが消えるが早いか、ユーノ君の姿が目の前から掻き消える。何たる事だろ
う。どうして相談に乗ってくれないのだろうか?
 う〜ん、と考えていればまた沸々と怒りがわいてきて、誰かに当り散らしたくなってくる。ので…強制的には
やてちゃんの所に回線を繋いでみれば…

『だ、だめやっ、そこはだめなんよっ!!』
『はやてちゃんは嘘つきです。ここはおねだりしてるです……って!?な、なのはさんっ!?』

 という社内での情事シーンが写り…出来うる限りの素敵な笑顔を見せ、即座に回線遮断。当然着信も拒否し強
制接続されないようにプロテクト。

「リインが持ってたの、フェイトちゃんが使ってた奴と同じだよね……」
 リインの躰と同じくらいのサイズじゃないだろうか。とってもおっきいです〜などと笑顔で言っているリイン

を想像して憂鬱になる。可愛いのに可愛くないよ。あぁ、もういや。
しかし、なんという事だろう。そんなに出回ってるのだろうかアレ。
世間では当たり前なのかなぁ、ああいうのを使うのって。
俄かに信じられないのだけど……でもでも、フェイトちゃんがどうしても使いたいっていうなら、その、なのは
も許しても良いかな?って思うんだけど。

「ねぇ、どう思うレイジングハート?」
―――Shut up! My master.(意訳:自重しなさいマイマスター)
「はふん…」


3。

 烏が鳴くから帰ろうなどと思っても現在家である。帰る場所はない。しいていえば、地球に帰えれば良いのか
もしれないけれど、それは単なる逃げなのである。逃げるのはダメだ。今逃げてしまえばなのはとの仲がなお更
悪くなるに決まっている。だから、私は…いかねばならない。ヴァイヴを持ってなのはのところへ……走れフェ
イト。
 空を飛んでいけたならばどれ程楽だろうか。あぁ、これも神様の与えた試練なのだね、私の思いをなのはに伝
えるための。……などと妄想しながら音速オーバーで駆け抜ける私。道路交通法違反?いいや、単に走っている
だけだよ!というところで、なのはの家に辿り着く。

「なのは!開けて!いるのは分かってるんだよ!」

どんどんどんどん、と扉を叩きながらなのはを呼ぶ。手にヴァイヴもったまま。
なんだか気分は犯人を追い詰めるために拳銃を所持した警察官。ちなみになのはのいるのは管理局の社宅なわけ
であるから、当然隣の家にも人は住んでおり、うるさくしていれば当然の如く、隣の人が出てきたわけであるが
…私と、そして私の手に持つものを見て…『そ、それ良いですよね!お邪魔しましたーっ!』と何処かに立ち去
ってしまった。あぁ、悪い事をした。隣家の人にご迷惑をかけるつもりはなかったのだ。ごめんね、名も知らぬ
人。ただ、私はなのはに会いたいだけのに。どうしてみんなを不幸にしてしまうのか!と、悲劇のヒロインを演
じていれば、いいかげんうるさーい!となのはが扉を少し開けた瞬間、隙間に靴先を挟み込む。
刑事っぽくて素敵だね!なんてにやにやしていれば、なのはが物凄い形相でこちらを見る。怒った顔も素敵だよ、
なのは。

「なに?これ見よがしにヴァイヴ見せ付けて、そんなにそれが良いの?私なんかもう飽きて無機物で十分だよ!
とでも言いにきたのっ!?」
「ち、違うんだよ!なのは、これはね…」
「しらないよっ!」

 ばんっと力強く扉を閉めようとして私の靴にぶつかり扉は閉められない。が、痛い。物凄い痛い。けど、ダメ
だ。ここでなのはと別れてしまってはもう私の思いはなのはには届かない。だから、と決断し口にする。

「これはね……なのはに使いたかったんだよっ!!!先に感触確かめて、それで良いならなのはにしてあげよう
とおもって買ったんだよ!ごめんね、誤解させるような事をして。なのはにもっともっと気持ちよくなって欲し
かったんだ。だから…こんなものにまで手を出してしまって…ごめんね、ダメな亭主で」
「フェ、フェイトちゃんっ!?」
387(ω・`ミэ)ピチピチ:2008/08/07(木) 23:50:41 ID:+slzs56g
 涙ながらの私の物言いになのはが多少バツが悪そうな表情になる。そんな表情をさせてしまった事に悪いと思
う。あぁ、本当にごめんね、なのは。私、悪い子だよね。本当にごめんね…

「も、もう良いよ。全部なのはのためなんでしょう?」
「そうだよ。ほら……ね!」

 と、胸元に挟んで拳銃を隠す、というのを一度やってみたかったのでそんな風に持ってきた二本目を、胸元を
開き、谷間を強調するようになのはに見せ付ける。そう、これが私の切り札だ。

「………え?」
「いや、ほら。なのはには気持ちよくなって欲しいから、こっち後ろ用。だから胸の間に挟んでもそんなに目立
たないでしょう?」

 にょろん、と不特定無形なまこ的何かが谷間の間からこんにちは。折角なので魔力を通してみれば、ふるふる
と谷間から出てこようとする。先ほど箱を開けて即座に谷間に挿入した新作ヴァイヴである。うん、魔力はちゃ
んと通るようなので不良品じゃなくて良かったと思っていればなのはは非常に困惑気味。

「あ、うん。確かに服の上からだと分からなかったけど…え?」

 ぱちくり、と可愛らしい目を見開いて何事、といわんばかりのなのはがとっても可愛い。もう我慢しなくても
良いよね?

「後ろ用も新しく出たらしいんだよ。それで一緒に購入したんだ。さっき開けたばっかりでまだ未使用だから安
心してね。こっちは最初になのはに使ってあげようと思ってたんだ。私じゃ良く分からないから」
「あ、あの…なんで後ろ?」
「なのは後ろ好きじゃないか」
「ち、違うよ!そ、そんな事ないよ!」
「またまた。そんな事言って。…いつも後ろに指入れてる時の方が感じてるよ」
「ちがうったらちがうのーっ」

 絶叫と同時にばんっと私の躰を手で突き出し…けれど、それを私が避けた所為でなのはが体制を崩して私の躰
の中に倒れ込んでくる。それを受け止めながら…私は、そのままなのはをなのはの家の中へと連れ込み、靴を脱
ぎ…よいしょっと、お姫様抱っこして…ベッドへと足を進める。

「ふふふ…楽しみだね、なのは」
「フェ、フェイトちゃん…こんな時間から…そんな…」

 言葉では嫌がってるけど、その潤った瞳を見れば期待しているのが丸判りなのである。というか、さっきまで
嫌々言ってたのも振りだったという事だろうか?いやよいやよも良いの内?ほんとなのはって可愛いよね。さす
が私のお嫁さん。
 というわけで。
 いただきます。

4。

 あぁ、迫ってくる。フェイトちゃんが迫ってくる。手にはいやらしい男性器を模した黒い無機物を持って、フ
ェイトちゃんが迫ってくる。
 怖い、怖いよ。
 そんなものじゃなくてフェイトちゃんの白く長い指でして欲しい、その柔らかく甘い唇でして欲しい、けれど
そんな私の思いなど知らないとばかりにフェイトちゃんが素敵な笑顔で私のソコへとソレを近づけていく。
 嫌々と首を振って拒絶しても…フェイトちゃんは有無を言わさず私へと…ぁぁぁ、入ってくる、入ってくるの。
私の中におっきいのが入ってくるの。

「やぁ…ぁぁっ」

 ダメ、ダメだって。フェイトちゃん止めて…涙目になりながらフェイトちゃんを見上げれば慈しむような笑顔。
あぁ、私が悶えているのを、私が喘いでいるのをフェイトちゃんが喜んでいる。あぁ…なら、なら良いかな?
フェイトちゃんが私を、私の隅々を愛してくれるなら……そんなに喜んでくれるなら。
388(ω・`ミэ)ピチピチ:2008/08/07(木) 23:51:04 ID:+slzs56g
「っ…ぁぁ…」

 いつものフェイトちゃんの指とは違い、無骨な、硬いソレが私の中を開くように押し進む感触がソコを通して
伝わってくる。じわ、じわと掻き分けられる私の中をゆっくりと突き進むソレ。

「いたっ…」

 僅か響く痛みに身を悶える。だけど、フェイトちゃんの笑みは変わらず、むしろより増したかのようだった。
あぁ…そんな顔しないでフェイトちゃん。そんな…そんな素敵な笑顔をしないで。なのはもうおかしくなっちゃ
う…そんな表情でフェイトちゃんにされたらおかしくなっちゃうよぉ。

「はぁぁ……ゃっぁんっ」

 恥ずかしげもなく漏れ出る喘ぎを抑えようと口腔を手で塞ごうとすれば、フェイトちゃんの笑みが僅かに陰る。
なんでそんな事するの?そう言いたげだった。なのはは私にその可愛い声を聞かせてくれないの?そう言いた
げだった。そんな風にされたら……口を塞ごうとしていた手を…フェイトちゃんへと向ける。

「フェイトちゃん、フェイトちゃん」

 下半身からの刺激に、愉悦に、快楽におぼれながらもフェイトちゃんを抱きしめるように手を差し出し、フェ
イトちゃんを誘う。なのはのエッチな声は全部聞かせてあげるから、だから…フェイトちゃんを抱きしめさせて、
と。
 けど、応えてくれない。
 そして、その代わりにと私へと出し入れしていたソレをもっと強く、もっと厭らしく淫らに動かし始めていた。
意地悪、意地悪、意地悪…フェイトちゃんの意地悪。だけど、口にする余裕なんて何処にもなかった。強く中
を抉られ、私の奥に奥にと入ってくるソレにが私の口腔からは淫らな声が止め処なく。

「ぁぁっ。ひゃぁん。フェ、フェイトちゃぁぁん。凄いよ、凄いの…なのは凄いのぉ」

 もはや冷静などではいられなかった。ただでさえフェイトちゃんを抱きしめられないもどかしさもあり、ソコ
に出し入れされる感覚に私はもはや……責められるがままに鳴き、されるがままに鳴くだけ。

「フェイトちゃん……ぎゅってして、ぎゅって…」

 再び腕を伸ばし、フェイトちゃんを求めれば…漸く、本当に漸くフェイトちゃんが私の方へ私の胸の中へと躰
を預けてくる。顔を首筋に埋め、躰を私に預けフェイトちゃんは私の首筋に舌を、唇を這わせながら…そして、
変わらず無機物を出し入れしている。
 あぁ、フェイトちゃんを感じる。
 にちゃ、にちゃと私の中から染み出た愛液に満たされ鳴るソコよりも、ソコから伝わる脳髄を駆巡る快感よりも
……フェイトちゃんを抱きしめている、フェイトちゃんに抱きしめられているという思いが私を昂ぶらせる。
ふいに首筋を吸われ、吸い上げられる首筋に、びくり、と躰が震える。とっても……気持ち良いよ、フェイトち
ゃん。
 フェイトちゃんの長く綺麗な金髪から薫る芳香に意識を飛ばしそうになりながら、私は埋もれるようにフェイト
ちゃんに縋り付いたまま喘ぎ続けていた。
 あぁ……フェイトちゃん。
 震え上がるような気持ち良さに腰が勝手に動きだす。フェイトちゃんの動かすソレに合わせて、ゆっくりと円を
描くように…腰が勝手に動き出す。もっと欲しいと、もっとして欲しいと……。そして、その事実が私を興奮さ
せる。あぁ、私こんなにエッチな動きをしているんだ……私はフェイトちゃんに責められて自分から腰を振って
いるのだ……あぁ、なんて厭らしいのだろう。

「ぁぁ…んっぁぁ…ひゃぁ」
 あぁ、フェイトちゃん。フェイトちゃん……。

 にこり、と笑みを浮かべるフェイトちゃんが綺麗で、とっても綺麗で…こんな素敵な旦那様を持てる私はとって
も幸せな女だと思う…素敵な旦那様の下で女の悦びを得られるのだから。
 けれど、その旦那様はどこか皮肉っぽく、苦笑していた。瞬間、恐れを抱く。私が何かをしたのだろうかと、私
がフェイトちゃんの機嫌を損ねてしまったのかと……どうして?なのはの何が悪いの?ねぇ、フェイトちゃんど
うしてそんな顔をするの?ねぇ……いつもみたいに笑って……?
 眦に僅かな水滴を貯め、笑ってよと、変わらず苦笑しているフェイトちゃんを見つめていれば……
389名無しさん@秘密の花園:2008/08/07(木) 23:51:10 ID:8zwmkwRq
ktkr
支援
390(ω・`ミэ)ピチピチ:2008/08/07(木) 23:51:26 ID:+slzs56g
「ほら、やっぱり後ろの方が感じてるじゃないか」
「いわないでーっ!!」


5。

 そんなこんなで仲直りしつつ、なのはに許可を貰ったので今日も今日とて海女Zone探索中。仕事してください
執務官なんてシャーリーに言われたけれど、ちゃんと仕事してるよ。仕事の合間に見てるだけだよ。
 と、海女Zoneを見ていれば、通信が入ったので映像をつないで見ればなにやらとっても憂鬱そうな表情のリイ
ン。ちっこい躰全体でうなだれるようにぐったりしている。

「どうしたのリイン?」

 と聞いてみれば……聞いた私が馬鹿でした。

「えっとですね。なのはさんにはやてちゃんとしている所を見られて以来、はやてちゃんが私としてくれないの
です。見られて良かったですねーなんて言ったのがまずかったですか?でも、はやてちゃんもその時はノリノリ
だったんですよ。だからはやてちゃんに今後は外でしようなんていってみたら怒られてそれ以来話もまともに聞
いてくれないです。どうしたら良いんでしょうフェイトさん?それと、外でするときはリインがはやてちゃんの
服の中に隠れてするってのはどうでしょう?なかなか良いと思うですよ。羞恥に震えるはやてちゃんの姿を直接
見れないのは残念ですけど、でも―――」

 ぺちゃくちゃぺちゃくちゃと小さい口から伝わる言葉の意味がさっぱり意味不明で、とりあえず係わりたくな
いやこの人と思ってしまったのも仕方のないことだと思いたい。
……因果応報?いやいや、私はもっとまともだったと思うんだけど、そうだよね、シャーリー?と、しら〜っと
勘弁してよこの人たちという視線でこちらを見ているシャーリーに聞いてみたところ、

「……五十歩百歩」

 と。よく地球の諺知ってるよね!さすがシャーリー!やるねっ!なーんて事を言っている合間にもリインがぺ
らぺらぺらぺらとしゃべりつつ嫁のしでかした事は旦那が責任とれとか時折はやてちゃんは可愛いです、とかな
んとかのろけてくれやがりましてからに本当、勘弁して欲してください。
 あぁ、助けてなのは。
 


おわり。
391(ω・`ミэ)ピチピチ:2008/08/07(木) 23:54:50 ID:+slzs56g
いじょー.お目汚し失礼致しました.
頭悪い文章で申し訳ありません(ノ▽`;

謝罪ついでになんか書いてきますね.

テキストエディタ|(ω・`ミэ)ピチピチ
392名無しさん@秘密の花園:2008/08/07(木) 23:57:53 ID:EYtmtPrn
もうバカすぎて(褒めてますよ?)笑えるwww
ミッドチルダはどうしちまったんだwwwww
393名無しさん@秘密の花園:2008/08/07(木) 23:59:34 ID:kJ7cAW6z
それでこそピチピチたんww
GJでしたwww
394名無しさん@秘密の花園:2008/08/08(金) 00:10:16 ID:Zp11l5Ch
こりゃたまらん、素敵すぎるw
GJです!
なのはさん可愛いよなのはさん

>それと、外でするときはリインがはやてちゃんの
服の中に隠れてするってのはどうでしょう?

賛成です^^
395名無しさん@秘密の花園:2008/08/08(金) 02:08:11 ID:K5/FWG6d
>>375 終わりです。

>>376 スバティア時同様、その後は好きなように脳内補(ry

>>377 一行目には私も同意。
サウンドステージとかでシグアギが正式にお互いを認め合うエピソードなんかあったらいいな〜と思いつつ。
なのはの世界において真の漢の雄叫びといえば「ておあー」しかないでしょうがw

>>378 姐さんは絶対時代劇好きだと思いまして・・・。
ポケ○ンネタはそのうちヴィータあたりにやってもらう予定。

>>ピチピチ氏
バカだwいい意味でバカだww
GJ!!
私はエロ書けないんでうらやましい。。。
396名無しさん@秘密の花園:2008/08/08(金) 03:05:57 ID:503gedTs
ラブラブ夜間飛行エッチというのを思いついたがどうだろうか?
飛びながらそりゃもう色んな汁を撒き散らしちゃうわけで。
397名無しさん@秘密の花園:2008/08/08(金) 07:57:03 ID:OZGc+8hC
「はぁっ……ん! あふぁ!」
「見て見てフェイトちゃん!
フェイトちゃんのお股からスケベな汁がどんどん溢れて来てるよ? ほら♪」
「ゃ……みせ、ないでぇ……っああ?!」
「空高くに居るとは言っても、お外だし誰かに見られちゃうかもしれないね?
今の涎を垂らして感じちゃってるフェイトちゃんを見たら、みんなどう思うかな?」
「ぃ、やぁ……」
「よし、段々高度を落としてみようか?
もしかしたら下に誰か居るかもしれないよ?
スターズとかライトニングの子達が居たら面白そうだよね」
「!?」
「うわ、中の締まりが良くなって来たよ?
もしかしてイキそうなの?」
「ぁ……っく…! いくっ! いくぅ!!」
「いいよ。 変態なフェイトちゃんはお空でイッちゃえ♪」
「あああああ!!」

「冷たっ!」
「どうしたの、スバル」
「いや、雨……なのかな?
それにしては何か粘り気があるような……」
「…………(あそこに居るの、やっぱりなのはさん達だったんだ……///)」
「……ティア?」
「スバル。 今日はもう戦闘訓練止めにして、お風呂に入るわよ」
「え?」
「(あんなの見せられたらムラムラして来ちゃうわよ、全く……!)」
398名無しさん@秘密の花園:2008/08/08(金) 08:25:43 ID:oYAStncI
ちょw朝から何書いてるんだwGJ
399名無しさん@秘密の花園:2008/08/08(金) 14:39:23 ID:XSuTeObO
このバカップルは何をやっとるんだw
400名無しさん@秘密の花園:2008/08/08(金) 15:13:45 ID:eDiEiZtc
飛行プレイが六課で静かなブームになるんだな。
上空で鉢合わせしたら気まずいどころじゃないだろうなw
401名無しさん@秘密の花園:2008/08/08(金) 15:17:22 ID:Zp11l5Ch
何気にやる気満々のティアにワロタw
402名無しさん@秘密の花園:2008/08/08(金) 16:14:17 ID:4AGg9qLu
その後ティアは風呂場でスバルとしたのか、
声を押し殺して一人・・・だったのかが気になる。

>>400
IDがディエチ
403名無しさん@秘密の花園:2008/08/08(金) 19:28:38 ID:Vv72mHtn
スバティアは「飛行」はできないからウイングロードで
空中路上プレイというよくわからん状態になるな
404名無しさん@秘密の花園:2008/08/08(金) 19:42:23 ID:flW7tbL8
>>402
声を圧し殺してしてたら、スバルに見つかって、そのままお仕置きタイム。

普段はティアナ≧スバルだけど、ニャンニャンの時はスバル>ティアナな気がするぜ。
405名無しさん@秘密の花園:2008/08/08(金) 19:54:07 ID:J4S/56se
ティアナとフェイトさんはネコのイメージ
でもたまに王子様タイム
406名無しさん@秘密の花園:2008/08/08(金) 21:16:24 ID:mHYj6a+N
>>405
やあ同志。
やっぱあの二人には相方への依存イメージやヘタレっぽさがあるからかなぁ……。
407名無しさん@秘密の花園:2008/08/09(土) 00:09:49 ID:3eVv4oq1
>>405-406は我の同志。むしろ、猫耳被ったフェイトさんがなのはさんに犯されないかなぁ。
408名無しさん@秘密の花園:2008/08/09(土) 00:26:34 ID:PRwhBK5K
乱暴にされながらも感じちゃうんですね、わかります
409名無しさん@秘密の花園:2008/08/09(土) 00:27:28 ID:qQ0a1FX9
最近はフェイトさん攻めがマイブームです
410名無しさん@秘密の花園:2008/08/09(土) 00:48:19 ID:A/O/96MP
むしろ両方受けで行きましょう
そしてどっちも相手から動いてくれるのを待っててまったく進まない関係
411名無しさん@秘密の花園:2008/08/09(土) 01:22:50 ID:xXkLY8uZ
>>410
アリサとかはやて辺りはそこでどっちかを押してくれそうなイメージ
412名無しさん@秘密の花園:2008/08/09(土) 01:40:12 ID:15E2Ysh8
本編見る限りではフェイト受けですよね
なのはになら何されてもいいよ的な……
そしてある時そんなフェイトに責められてドキドキするなのははきっとかわいいよ

>>410
そういうもどかしいの好きだ
413名無しさん@秘密の花園:2008/08/09(土) 01:50:12 ID:3xtztioW
なのはとフェイトがもし普通のおにゃのこ

だったら初対面で間違いなく一目惚れ




なのはが前を歩いている同じ征服の金髪乙女(アリサだと思ってる)に声を掛ける

振り向いてみるとアリサじゃなく知らない娘(フェイト)

なのは しばらく見とれる
向こうから声を掛けられて慌てて謝る
フェイト、満面の笑みで許しちゃう
なのは フェイト惚れる

愛の力で会話が続いてそのまま一緒に登校
会話中にふとフェイトと目が合いしばらくフェイトを見つめるなのは
うっっとりしてる時にアリサとすずかが乱入
空気を読めない2人になのはが連れて行かれる(日直とかだろjk)

フェイトは笑顔で手を振ってくる
なのは フェイトにべた惚れ



はいはいおやすみおやすみ
414名無しさん@秘密の花園:2008/08/09(土) 01:58:35 ID:6H+Irupv
>空気を読めない2人になのはが連れて行かれる(日直とかだろjk)

この1文を読んだだけで夏だなぁって思える
415名無しさん@秘密の花園:2008/08/09(土) 02:05:22 ID:xXkLY8uZ
言いたいことはわかる。でも妄想を上手い文章にできる人はあんまりいないからな。
416名無しさん@秘密の花園:2008/08/09(土) 03:11:45 ID:15E2Ysh8
なのははフェイトの外見好きみたいなんでシチュが違ってたり相手がアリシアでも好きになるかもしれないけど
フェイトがもし普通の生まれだったら今とは別の性格だろうから、現状のようになのはに強い好意を寄せることはないかもしれないなぁ

なのフェイ(フェイなの)好きとしては、なのはは外見だけじゃなくフェイトの中から滲み出る儚げで優しい雰囲気がツボだったと思いたい。
フェイトはフェイトで、例え普通に生まれなくて母親に愛されなくても
自分の外見がなのはの興味を惹いて現状になれたというなら、アリシアのクローンでもかまわないと思っててほしい。
417名無しさん@秘密の花園:2008/08/09(土) 03:56:51 ID:SK23w0h2
おまえは何を見てたんだ?
外見だけで好きになったわけないだろ

敵として現れたのにどこか寂しげな瞳をしていたフェイト
自分に初めて正面から向き合ってくれたなのは
その二人が全力でぶつかって友情(恋愛感情?)が芽生えるのが一期だろ
418名無しさん@秘密の花園:2008/08/09(土) 04:11:46 ID:LlAreTWk
>>417
だなあ。

ただ、IFとしてのテスタロッサ家の普通の双子として生まれていたら、は興味がある。
なのフェは双方が興味を抱く要因が無くなってるだろうから、普通にアリすずポジの親友で終りそうかなと。
まあそこで色々とシチュを妄想してカプるのが楽しいんだが。
419名無しさん@秘密の花園:2008/08/09(土) 04:12:52 ID:ZPjktCxd
アリサさん、ヴィータさん、ティアナさん、そしてフェイトさん・・・。
なのはさんと心を通わせた人は皆、なのはさんと一戦交えてるな。
これがマーシャルアーツ・コミュニケーションというヤツか。
420名無しさん@秘密の花園:2008/08/09(土) 04:46:43 ID:cyiT3LiP
流れぶった切って投下良いですか?
421名無しさん@秘密の花園:2008/08/09(土) 04:47:57 ID:D0GR7q+v
なのはさんの魔力=実はフェロモンとかではないかと。
SLBとか浴びた日には一週間はなのはの事しか考えられなくなるとか。

ちなみにフェイトさんはなのはフェロモンの中毒患者(薬物的な意味で)。
422名無しさん@秘密の花園:2008/08/09(土) 04:48:46 ID:15E2Ysh8
>>417
寂しげな瞳に惹かれてるわけだから
外見だけでないにしろ外見に惹かれたのも事実に思える

まぁアニメに細かい設定を追求するのはよそう

>>419
ヴィヴィオもね
423名無しさん@秘密の花園:2008/08/09(土) 04:49:19 ID:D0GR7q+v
>>420
どうぞどうぞ。
424名無しさん@秘密の花園:2008/08/09(土) 04:55:31 ID:EPhR8Moe
普通の双子の場合でもフェイトの性格が内向的根暗ぼっちで被支配欲プンプンのままなら速攻でなのはさんが突撃して
言葉のSLBかましてフェイトおちてナノハナノハナノハナノハコースじゃないのかな
なのはフィルターは美少女がぼっちなのを絶対に見逃さないし許さないはずさ
逆に元気で強い子だったら親友はおろか接触すらないような気もする
425名無しさん@秘密の花園:2008/08/09(土) 04:56:32 ID:A/O/96MP
>>418
その場合フェイトさんはなんだかアリシアに惚れてそうなイメージが
アニメみたいに急激にくっつくイベントなさそうだからなのフェイは友達止まりって気がしないでもない

>>420
wktk
426名無しさん@秘密の花園:2008/08/09(土) 05:27:14 ID:VfCPkCGk
>>420
ぜひぜひ
427名無しさん@秘密の花園:2008/08/09(土) 05:41:47 ID:5kDNcEc5
投下マダー?
428名無しさん@秘密の花園:2008/08/09(土) 05:51:00 ID:qQ0a1FX9
>>422
寂しげな瞳も外見的な要素だとは思うけど、そんなに外見に拘る理由は自分もよくわからないな
自分はむしろなのはさんこそフェイトさんの中身に惹かれたと思ってるくらいだから
心のどこかで寂しさや憂いを帯びてる名前も知らない子に、家で孤独を感じていた自分を重ねていたって感じで
429名無しさん@秘密の花園:2008/08/09(土) 05:52:40 ID:qQ0a1FX9
>>420
投下の邪魔になってたらすいません。
構わず投下してください。
wktkしてます
430 ◆6Gzt0D6RRc :2008/08/09(土) 09:53:06 ID:cyiT3LiP
(´-`).。oO(言えねぇ。最初の2レス見て不貞寝したとか言えねぇ


>>193-194の続き。
待たせた割に1レスしかなかったり。
431 ◆6Gzt0D6RRc :2008/08/09(土) 09:53:29 ID:cyiT3LiP
「っ――」

唇が触れた場所からは、一瞬にして淡い熱が広がり、まるで神経毒のように全身を冒していく。
痺れたように動かない体。頭の中に響くのはフェイトさんの楽しげな声。
昨日は本能のままに蹂躙したにも拘わらず、こうもあっさりと受け入れられるなど、思いもしなかった。
驚くと同時に、顔がにやけてくる。これはつまり、昨日のようなことをまたさせてくれると言うことだろうか。
頭の中でリピートし続けるフェイトさんの声に被って、昨日の情景が鮮明に再生されていく。

いつもは飄々として私を振り回す彼女が、弱々しい声で、もうやめて、と懇願する。
それは私の嗜虐心をいたずらに煽るだけ。とびきりの笑顔を浮かべて、ぐちゃぐちゃになった秘所に指を突き立て、かき回す。
イったばかりで敏感になっている彼女は、あっという間に絶頂に押し上げられて意識を手放す。
だけど、そのまま休ませるつもりは毛頭無く、さらなる刺激を加えて、沈んだ意識を引き上げ、そのまま高みに放り投げる。
意に反して休む暇無くイかされ続けた彼女は、息絶え絶えに私にすがりつく。上目遣いに見上げる紅い瞳には、いつのも挑戦的な光はなく、弱々しく、何でもするから止めて、と訴えかける。
その顔を頭に焼き付けながら、そっと抱き起こしやさしくキスする。表情がほころんだ彼女を抱き締めるように腕を背中に回す。
一度抱き締めた後、するりと腕を背中から下ろす。頭の上に疑問符を浮かべた彼女に微笑みかけながら、白いお尻を軽く撫でてから彼女の蜜で濡れた指を菊座に押し当てる。
その瞬間、彼女の瞳孔がキュッと縮まる。その絶望しきった表情を、細めた瞳で見下ろしながら、指をゆっくりと挿入する。
もしかしたら、と思っていたが、指はあっさりと彼女の中に飲み込まれていく。
初めてでないなら、遠慮は要らない。指をもう一本増やし、中をかき回す。
一気に彼女の体から力が抜け、私に寄りかかってくる。座っていることすら難しいようで、体を横にずらすとそのままシーツにうつぶせに突っ込む。
どうしようかと少し考えた後、私は彼女の後ろに回ってお尻を掴んで持ち上げる。うつぶせでお尻だけを高く掲げた、女の子には耐えられないであろう姿勢。事実、彼女は真っ赤な顔で私を睨んでくる。
だけど、それは私を煽るだけ。皺の一つ一つが見えるほど顔を近づけて、再び指を挿し込む。耳に飛び込んでくるのは、羞恥に快感が混じり合った悩ましい声。
その声に誘われるように、舌を伸ばして入り口の周りを舐める。不思議と躊躇いはなかった。ただ、もっと彼女のあの声が聞きたい。それだけだった。
羞恥に染まった制止の声を燃料に、彼女の不浄の穴に下を這わせる。部屋の中に響くのは涙声になった彼女の喘ぎ声……

――だから、ギンガにもシてあげる

では無かった。
後ろからキスされたはずなのに、いつの間にかフェイトさんは私と向かい合う位置に居る。加えて背中にベッドの感触。
つまりは、回想の世界に旅立っている間に、フェイトさんに押し倒されていたという事。

「フェ、フェイトさん……あの、”シてあげる”って、なに……を……?」
「何って、ギンガがシてくれたことだよ?」

答えなんか分かり切っているはずなのに、敢えて聞いてしまうのは人の性だろうか。
予想通り過ぎるその答えに、冷や汗がダラダラと流れる。
全く昨日の私はなんて事をしてくれたん。

「だって、こんなに気持ちいいこと、独り占めしちゃズルイでしょ」
「そ、そんな、お気遣いは……」
「遠慮は要らないよ。私たち”恋人”同士じゃない」

照明を背にしたフェイトさんの顔は、逆光でよく見えない。
だけど、その表情は確かに笑っていた。無邪気な子供を装う悪魔ように。

全身を走るのは、背筋がゾクゾクするような高揚感。
前にもこんな気分を味わったことがある気がする、と現実逃避を始めるけど、答えはあっさりと見つかってしまった。
昨日フェイトさんを苛めているときも、こんな高揚感に操られていた気がする。
今度の私は一体何を求めているのだろうか。
敢えてした自問に答えはなく、代わりにフェイトさんの宣言が耳に刻まれる。


――極楽に、逝かせてあげるよ♪
432 ◆6Gzt0D6RRc :2008/08/09(土) 09:53:56 ID:cyiT3LiP
と、いうことで、百合姫なフェイトさんでした。
コミケまで暇がなさそうなのでまた焦らしプレイに(ry
433名無しさん@秘密の花園:2008/08/09(土) 12:25:55 ID:3eVv4oq1
>>431GJ!なのフェイが一番好きだけど、他のやつもいいな。乙でした!
434名無しさん@秘密の花園:2008/08/09(土) 19:38:28 ID:PMrkNW8K
GJ!
いつもながらエロいギンフェイで大好物ですわ
435名無しさん@秘密の花園:2008/08/09(土) 20:16:37 ID:OM0F4il8
>>431に期待
436435:2008/08/10(日) 00:25:00 ID:XkWJYBMX
ごめん選ブラ壊れてた
437名無しさん@秘密の花園:2008/08/10(日) 01:34:59 ID:Umw5QNEp
ギンフェイいいなぁw
自分の中ではなのフェイに対抗できるぐらい好き
438名無しさん@秘密の花園:2008/08/10(日) 02:15:11 ID:AJIgVQau
ギンフェイの対になる組み合わせ、スバなのを簡潔に表してみた。

「なのはさん……4年前のあの日から、私ずっとなのはさんのことが好きでした!」
「私も大好きだよ、スバルのこと」
「ほ、ほんとですか!じゃ、じゃあ……き、きキスを……」
「スバルはいい子、いい子」
なのはは笑顔でスバルの頭を優しく撫でる。
「あ、あのなのはさん、私の事……好き、なんですよね?」
「うん、スバルも、ティアナも、みんな大好きだよ」
「あ、ああ……そういうことですか」
「どうしたの?スバル、急に元気なくなっちゃったけど大丈夫?」
「ティイイアアアアア」
スバルは泣きながらなのはの前から駆け出した。
439名無しさん@秘密の花園:2008/08/10(日) 04:26:04 ID:Z0S3ReZW
自分の中でなのフェイなのに対抗出来るくらい好きなのはフェイティア!
二人の絡みをすっとばして三年後なんて酷いよ!

それはともかく、かなり間があいてしまいましたが(毎回ですけどorz)
まだ続くのかよと言われながらも続き投下します……
440Hello, Again:2008/08/10(日) 04:28:06 ID:Z0S3ReZW

*  *  *



― Hello, Again ― 後編



*  *  *




『私高町なのは。なのはだよ』


『……なのは?』


遠い意識の中で聞こえるなのはの声。
それは思い出せない過去ではなく記憶に新しい現実。


『うん、なのは。フェイトちゃんの……友だちだよ』
『友だち?』
『そうだよ、だからなのはって呼んでくれる?』
『はい……なのは』





『フェイトちゃん、また泣いてるの……?』
『母さんのこと……考えてました……』
『……そう……』
『母さん苦しまなかったかな……』
『……うん』
『天国で寂しくないかな……?』
『……大丈夫だよ、きっとプレシアさんの側にはフェイトちゃんの姿も一緒にいるよ』
『そうだといいです……』
『きっと寂しくないよ』
『はい……だけど私は…………寂しい……』
『……フェイトちゃん、こっちおいで』
『ん……』
『手を繋いで寝よっか』
『……はい……』

441Hello, Again:2008/08/10(日) 04:29:43 ID:Z0S3ReZW




『私、病気なんですか……?』
『え……記憶のこと……?』
『はい。私、脳の病気だからいろんなこと思い出せないんですよね……?』
『……え、と……』
『治りますか?』
『……』
『なのは?』
『……それは……きっとこれから解決するよ……』
『……そうですか……』
『フェイトちゃん、きっと大丈夫だよ……きっと治るよ』
『ええ、でも……私……』
『……うん?』
『……私、自分が治りたいかどうか解らない……』
『……何故……?』
『だって記憶なんて戻っても、私どうせ独りだもの』
『……フェイトちゃん……そんなこと言わないで……?そこに私は居るよ?』
『……なのはが?』
『……うん……ごめんね、お母さんじゃないけど……私なら……』



――寂しいよ
――私、帰りたい



*  *  *



あれから何日が過ぎただろうか。

朝も夜も、なのはは眠り続けるフェイトと一時も離れなかった。
二人きりで過ごす静かな時間は毎日繰り返され、そして過ぎていった。

「フェイトちゃん」
「フェイトちゃん、目を開けて」

なのははただフェイトの傍らで囁き続けた。
あの夜のように。

「その瞳を見せて」
「きっとまた私を映して」

442Hello, Again:2008/08/10(日) 04:31:23 ID:Z0S3ReZW

けれども今度は誰でもない、ただのフェイトに向けて。




「起きて……」



*  *  *



『フェイトちゃん、こっちの袖に右手入れて?はい、今度は反対の手だよ』
『あの、なのは……』
『なぁに?』
『私、自分で出来ます』
『そうだけど……私が着せるの嫌?』
『……いえ』
『ふふ、よかった……さ、ボタンもあわせて、と……これでよし!』
『あの、なのは……』
『今度はなぁに?』
『……あ、ありがとう、ございます』
『……うん……フェイトちゃん、ギュッてしていい?』
『え?は、はい』
『……フェイトちゃんはやっぱり柔らかいなぁ……フェイトちゃんだもんね……』
『なのは……どうかしましたか?』
『……なんでもないよ。ただ愛しくて……』



――何処に行けばいいの?
――私の帰れる場所……



フェイトはほんの少しずつ手探りで声のする方へと向い始めた。





『ほら、鏡の前に座ってみて』
『うん……』
『ね?フェイトちゃんて奇麗でしょ?』
『……そう、なのかな……?』
『そうだよ、こんなに美人さんになったんだよ』
『自分じゃよく解らないよ』
『解らないかなぁ?』
『だけど背は大きくなって嬉しい、かな』

443Hello, Again:2008/08/10(日) 04:34:27 ID:Z0S3ReZW
『ふふ、そっちの方が嬉しいだなんてまだ子どもなんだから』
『わ、髪といてくれたばっかりなのに、そんなに頭撫でたら……』
『いいの、また私がとくんだから』
『なら……うん……いいよ』





『シーツのことは気にしなくていいってば』
『だけどまた……』
『仕方ないよ。初めてなんだし特に二日目だから量も多いんだから』
『……うん』
『これから毎月こうなちゃうけどきっと慣れるよ、フェイトちゃん……聞いてる?フェイトちゃん?』
『……ん……』
『おーい、フェイトちゃーん? そんなにお湯に浸かってたら逆上せちゃうよ』
『……なんか……恥ずかしくて……』
『……恥ずかしくないから、ちゃんと顔見せて、ね?』
『なのは、私が入っててお湯……汚れないかなぁ……』
『もぉー、そんなのいいから!そんなこと言ってるとアヒルさん怒るよー?』
『え?』
『えい、ガーガー』
『なのは止めてよ、くすぐったい、はは』
『アヒルさんはもう渡さないよ』
『ふふ、だめ、返して』
『返さなーい』
『なのはの意地悪、じゃあ私は……あ!』
『?どうしたの?』
『なのはっ時計見て?またお仕事遅刻しちゃうよ!』
『あぁ、うん。今日はもう諦めた』
『え……ご、ごめんなさい!私のせいだよね?』
『そうじゃないよ。私がこうしてたいだけ』
『そうなの……?』
『うん、そうなの。だからもうちょっと私とこうしていよう?私はフェイトちゃんと一緒にいたいんだけどな』
『……私も……もっとこうやってたい』


――そこがいい
――そこに……行きたい


意識はさらに現実へ近づく。





『あれ?洗濯物がない』
『あ、なのは、こっちだよ』
『え?これもしかしてフェイトちゃんがしてくれたの?』
『……畳み方変だった?』

444Hello, Again:2008/08/10(日) 04:36:56 ID:Z0S3ReZW
『ううん、全然きれいに出来てる……けど……別にフェイトちゃんは何もしなくてもいいんだよ?』
『うん……』
『私はお手伝いさんが欲しくてフェイトちゃんといるワケじゃないし、
もしまだお仕事していないからって私に気を使ってるなら――』
『違うよ』
『……違うの……?』
『…………私、少しはなのはの役に立ちたいから』
『……そっか、ありがとう……!』
『ど、どういたしまして』





『っ……!』
『フェイトちゃん!?大丈夫!?』
『……うん……悔しいな……アクセルシューター全部は避けられなかった……』
『……フェイトちゃんはちょっと自分のスピードに頼りすぎだよ』
『そうかな……』
『そうだよ!いつでも勝負が先手必勝で片付くワケないんだから!』
『……うん……』
『フェイトちゃんに怪我されたら、私が悲しむことになるんだって言ったよね?』
『うん……けど、どうしてなのはが悲しむの……?』
『どうしてって……そんなのフェイトちゃんが好きだから。大事だからだよ。
例えばフェイトちゃんが自分で大事な人を――その……お母さんとかを怪我させたら嫌だと思わない?』
『……母さんは大魔導師だったんだよ……私の力じゃ怪我なんてしないよ……』
『あー……そっか……』
『……でも……そうだね、嫌だな』
『ん?』
『もしなのはを怪我させたらすごく嫌だ』
『……ホント……?』
『うん、だって……』
『なぁに?』
『ううん、別に……なんでもないよ』



――私、そこに居てもいい?
――私そこに帰りたい


真っ白な光が差し込み、現実への出口がもうそこに見えた。


445Hello, Again:2008/08/10(日) 04:39:03 ID:Z0S3ReZW




『なのはー?』

『なのは何処?』

『なのは……何処にいるの?』

『……なのは、返事して……ねぇ何処?』


『ただいまー、フェイトちゃ――』
『!おかえりなさい……!』
『ふぇ?そんな急いで迎えてくれなくても』
『なのは……ど、何処行ってたの……??』
『……ゴミを捨てに行ってたんだけど……?』
『……そうなの……?』
『うん、久しぶりにそこでご近所さんに会ったんだけど、そしたら色々話し込まれちゃってね、
それで………フェイトちゃん……どうしたの……?』
『え?』
『お母さんのこと思い出したの……?』
『……解んない……でも独りぼっちで……』
『……そんな辛い顔しないで……おいで、ほら……』
『うん……』
『フェイトちゃん、独りじゃないよ。独りじゃない……』
『なのは…………暫くこのままでいて……』



――私のこと抱きしめてくれるあの人のところ……


――なのはのところに帰りたい



*  *  *



目を開けると、久しぶりの光が眩しかった。



そして



「……フェイトちゃん……!」

446Hello, Again:2008/08/10(日) 04:42:01 ID:Z0S3ReZW

真っ先にフェイトがその瞳に映したのは、何処までも澄んだ空のような瞳だった。
窓いっぱいに差し込む朝日よりも輝くそれは、その瞳は、
なんて大事なものを見る眼差しなんだろうとフェイトは思った。


「自分の名前解る……?」

「私のこと憶えてる?私の名前、知ってる?」

「フェイトちゃん」

「大丈夫だよ、怖がらないで」

「憶えてなくてもいいから。こうやってあなたに逢えたもの」

「フェイトちゃん……フェイトちゃん」


蒼い瞳の女性に何度も名前を呼ばれ、見つめられ、それからフェイトはゆっくりと体を起こした。
枕にもたれ、よろめきながらもなんとか座った姿勢を保つ。
フェイトを支えようと肩に伸ばされた手は温かく、とても心配そうだった。


「起き上がって大丈夫なの?フェイトちゃん?」

「フェイトちゃん、何処か痛いところない?苦しくない?」

「フェイトちゃん、話せる?言葉は憶えてる?」

「もし話せるなら……何か言って……?」


フェイトは質問には答えたくないというような、何も知らないというような態度ですぐにそっぽを向いた。
俯き、目を合わせようとしない。
庭の木々の中で小鳥たちが戯れる声だけが途切れないでいる。
このまま時間は過ぎて行くのだと思えた。


だが――



「…………なのは」



その名前を確かに口にした。


注意深く耳を傾けていなければ聞き逃したに違いない本当に小さな囁きだったが、
それは間違いなく三十日ぶりに聞く、なのはの名を口にすることを怖がったあの子のものだった。
毛布を握りしめた自分の拳をじっと見つめたままのフェイトは、何か言いたそうだがなかなか言い出さない。

447名無しさん@秘密の花園:2008/08/10(日) 04:46:38 ID:jhtkVjba
sien
448Hello, Again:2008/08/10(日) 04:46:41 ID:Z0S3ReZW

なのはは待った。
これまでいつもフェイトに対してなのはは、自分の求める先に立っていてほしいと思ってきたけれど、
もうそんなことを思うのはやめにした。
思い返せばフェイトは自分のペースで、ちゃんとなのはの求めるところへ歩いて来てくれていたのだから。
もう自分から急かすのはやめて、一生懸命歩いて来てくれる姿を見ていたい。
焦ることない。
きっとフェイトは待てば言ってくれる。


「……ごめんなさい」


そしてフェイトは漸く沈黙を破った。


「ごめんなさい、なのは」
「フェイトちゃん……?」
「ごめんなさい……私なのはに酷いことした……なのはに怪我させるようなことした……」
「……そんなのもういいから……」
「君が私から離れていくようなこと言った……」
怯えながらやっとなのはの顔を見たフェイトは、目に涙を溜めていた。
「なのはは……もう私のこと嫌いになったよね……?」
「フェイトちゃん……何言ってるの、そんなことあるワケないよ」
「ほんとう……?」
「本当だよ。ずっと好き」
なのはもまた、こぼれそうになるそれを堪えながら答えた。
「だから……早く私の大好きなあなたを抱きしめさせて……?」
「……なのは」
フェイトはなのはの胸の中にしがみつき、溜めていた涙で頬を濡らした。
「フェイトちゃん……」
「なのはっ……なのは!うぅ……」
何度も何度もその名前を口にして、大声を上げて泣いた。
「私、独りぼっちは嫌だ!すごく寂しかったんだよ……!」
なのはは少女を二度と離さないようにしっかりと抱きしめた。
「……いつかフェイトちゃんが独りじゃないって思えるように、私の心はずっとフェイトちゃんと一緒に居る……」

そう、以前のフェイトが戻るまでとか、そんなんじゃない。
この人がフェイトである限り、ずっと。



晴れた空に日は高く昇っていく。
いつもより日差しが明るく何もかもが眩しいその部屋で、なのはは三ヶ月前に出逢ったばかりのその子と再会した。

449名無しさん@秘密の花園:2008/08/10(日) 04:47:49 ID:DWAZXnmm
支援
450名無しさん@秘密の花園:2008/08/10(日) 04:49:20 ID:Z0S3ReZW

ここで区切ります。

前回規制くらいながらも強行で大量にレス使ってしまってすいません。
あれで前編ってどんだけ続けるつもりなんだと思われるでしょうが、後編は長くないです。
物語の大筋は前編であって後編はそれに対する結果というところでしょうか。
451名無しさん@秘密の花園:2008/08/10(日) 05:00:50 ID:DWAZXnmm
>>450
後編開始GJ。
前編がフェイト・T・Hとの別れの話なら、後編が『新しいフェイト・テスタロッサとの始まり』な感じですな。
結末がどんな物であれ、wktkして次を待ってますよ。
452名無しさん@秘密の花園:2008/08/10(日) 06:16:07 ID:H+ZAVV51
久々にGJ
やっぱし萌えるわー(´Д`*)
453名無しさん@秘密の花園:2008/08/10(日) 07:53:27 ID:VWdYK4iN
フェイトの回想での、
なのフェイの比翼連理っぷりを読んで悶えたのは自分だけじゃないですよね?

…………あー、汚れっちまった我が眼が痛い…………ッ!
HENTAIとか壊れとかに慣れ親しんじまった身には痛い……っ!

ハロアゲさん次回も楽しみに待ってます、
一心不乱のなのフェイを!
せつなくも甘くて仕方がないなのフェイを!!
454名無しさん@秘密の花園:2008/08/10(日) 07:54:49 ID:XG0/GQiQ
GJ!
このフェイトちゃん守ってあげたいな感じがたまらない
455名無しさん@秘密の花園:2008/08/10(日) 07:58:24 ID:chpuu/iX
ヘロアゲGJ
待ってたぜ〜
でも前編でなのはがヴィヴィオに会いに行ったのが最後ってあったし、
3人では暮らせないのかなぁ。。
まあ書きたいように書いてください。
456K ◆gAgMIQIX.w :2008/08/10(日) 09:05:31 ID:hxFJy9yg
Hello, Again後編、待ってました。
あいかわらずのGJです。
もう一人のフェイトとなのはが、これからどうなっていくのか
後編も楽しみながらお待ちしてます。
がんばってください。
457名無しさん@秘密の花園:2008/08/10(日) 20:09:15 ID:1jpHr+k6
とある事件を契機に監理局を辞めて行方を眩ますなのはさん。
なのはさんと特別親しかったフェイトさんはそれを理由に上層部から理不尽な左遷を受ける。

数年後、涙も枯れ果てたフェイトさんの前に次々と起こる奇怪な事件。
事件の裏になのはさんがいることを知ったフェイトさんは、
八神部隊長らかつての仲間等と共に非公式に捜査を開始。
監理局が混乱に陥る最中、フェイトさんはついになのはさんを追い詰める。

雪が降り、海鳥が舞うミッドチルダの埋め立て地で二人はついに対峙する。

「劇場版パトレイバー2」を見てそんな妄想をした俺はフェイはや好き。
458名無しさん@秘密の花園:2008/08/10(日) 20:16:18 ID:DWAZXnmm
>>457
狸はカミソリと言われた昼行灯。
ステエキは第2小隊のレイバー隊員と。
どっちのコンビが2号機だろーか?w

で、終盤で3号機に乗ったフェイトさんが「どぉけえええぇぇぇ!」とか言いながら突進するわけですな。
……以外と違和感ないな。
459名無しさん@秘密の花園:2008/08/10(日) 23:43:54 ID:KXD7CDTc
SS投下します
なのフェイで3レスほど
460名無しさん@秘密の花園:2008/08/10(日) 23:44:43 ID:KXD7CDTc
 春が終わった。道端の雑草は日に日に伸び、遠くの山の木々は鮮やかな緑色へと変わる。
 太陽は朝早くに登り、そしてゆっくりと沈む。気温も三十度を超える日が多くなってきた。
 そう、夏が始まったのだ。

「あっ、フェイトちゃん」
「なのは」
 機動六課の隊員寮廊下。私は前を歩くフェイトちゃんを見つけ、駆け寄った。
「フェイトちゃん、今日の仕事はもう終わった?」
「うん。今日の分はもうお終い。だから、午後の訓練は私も手伝うよ」
 にっこり笑いながら言うフェイトちゃん。その申し出は嬉しいけれど。
「あ〜、フェイトちゃん。今日の午後は訓練、お休みなんだ。フォワード陣は午後から休暇」
「あれ、そうだったの?」
「そうだよ。私も、午後からは久しぶりにゆっくり出来るかな」
 フェイトちゃんは、少し顔を赤らめて俯いた。私はそれを見て苦笑する。
 私たちは横に並んで歩き出した。
「なのは。なのはは今からどうするの?」
「う〜ん、まずはシャワーでも浴びるかな。昼食の後は未定だよ」
 訓練の後というだけあって、今の私は体中が汗まみれだ。開け放しの窓から入る風が気持ちいい位に。
「それなら私もシャワーを浴びようかな。最近、暑くなってきたから」
 フェイトちゃんはそう言うと、自分の髪をかき上げた。その見事な金髪が、風に舞ってはらりと落ちる。いつ見ても、ちょっと羨ましい。
「そういえばフェイトちゃん、髪伸びたね。切らないの?」
「髪? あ、確かに伸びたかも。前回切ったのは──二カ月位前かな」
「じゃあ午後から散髪に行ってきたら? 街まで行くのなら、私も付き合うよ」
 半日だけではあるが、久しぶりの休暇だ。たまには二人きりで遊びたい。管理局の執務官と教導官とはいえ、二人ともまだ十代なのだから。
 でもフェイトちゃんは何やら考え込んでいた。
「ねぇなのは。街に行くのはまた今度でいいかな?」
「何かあるの?」
「えーとその、なのはにお願いがあるというか……」
 歯切れが悪いフェイトちゃん。
「なのはに髪を切って貰いたいかな、なんて……」
461名無しさん@秘密の花園:2008/08/10(日) 23:46:40 ID:KXD7CDTc
「えー、ムリムリ、無理だよ。変な髪型になったら悪いし」
 私の反対にもフェイトちゃんは諦めない。ダメかな? とお願いのポーズで私の顔を覗きこんだ。
 うう、フェイトちゃんは私がこの表情に弱い事を知っているクセに!
「どうなっても知らないよ? 切りすぎちゃうかも」
「なのはが切ってくれるのなら、どんな髪型でも嬉しいよ」
 こうして、私たちの午後の予定は決まった。
 シャワーを浴びて昼食を食べ終え、私たちは現在、自室にいた。部屋の中央に置かれた丸い回転椅子に、ポンチョを纏ったフェイトちゃんが座る。私は台にハサミなどを用意して、フェイトちゃんのより高い椅子に座った。
「最初に言うけど、あまり期待しないでね」
 まず、私はフェイトちゃんの髪を櫛で梳いた。金糸のような長い髪は枝毛一つなく、櫛の歯はするすると滑るように髪を梳かしていく。
 私はふと、昔の事を思い出した。昔のフェイトちゃんは、一人で髪を洗えなかった。一緒にお風呂に入った時は、私が洗ってあげたものだ。
「なのは、何で笑ってるの?」
「えっとね、フェイトちゃんの髪は綺麗だなって」
 私は誤魔化すように笑った。
「私はなのはの髪、好きだよ」
「ありがとう」
 そしていよいよ、私はハサミを手に取った。
 慎重に、慎重に。少しずつ少しずつ切っていく。ピンで髪を留め、剃刀の刃を当てる。
 私が手を動かす度に、細い髪がぱさり、ぱさりと宙に舞った。それらは私の腕を、フェイトちゃんの着ているポンチョを、床を金色に染める。
「フェイトちゃん。前髪を切るから、少しだけ目を瞑ってもらっていい?」
「了解」
 フェイトちゃんの紅い瞳が閉じられる。それを確認して、私は前髪に取り掛かった。
 私は先ほどよりも集中して、丁寧に切る。フェイトちゃんも喋らない。室内は沈黙に包まれた。けれど、心地良い沈黙だ。
462名無しさん@秘密の花園:2008/08/10(日) 23:48:29 ID:KXD7CDTc
「フェイトちゃん、終わったよ。こんな感じでどうかな?」
 ようやく切り終わった。フェイトちゃんは鏡に映る自分を見ている。
「長さはあまり変えていないよ。ちょっと──結構梳いたかな」
「ありがとう、なのは。いい感じだよ。すっごく気に入った」
「にゃはは。気に入って貰えて良かったよ」
 何はともあれ、失敗しなくて本当に良かった。我ながら、結構上手く切れたのではないかな、と思う。
「そうだ。なのは、少しだけ目を瞑って貰ってもいいかな?」
「目を? どうして?」
「いいからいいから」 訝しみながらも、私は言われた通り目を閉じる。
「フェイトちゃん?」
 すると、唇に何か柔らかい感触が。
「!」
 思わず目を開くと、そこにはにっこり笑ったフェイトちゃんの顔があった。それも至近距離に。
「ふ、フェイトちゃん!? い、いきなり……」
「お礼だよ、なのは。髪を切ってくれたお礼」
 してやったり、という顔で笑うフェイトちゃん。私はちょっと悔しくて、仕返しにフェイトちゃんの唇にキスをした。

 そんな、ある夏の日の午後。
463名無しさん@秘密の花園:2008/08/11(月) 00:15:51 ID:VkzoBisP
視聴覚室でチューしてそうだよな、なのフェイは
464名無しさん@秘密の花園 :2008/08/11(月) 00:36:02 ID:uEc8Nj+h
スペック的に考えて運動が出来ないなのはさんが自動的にメドレーか

最近拾ったの張ってみる
ttp://bull.s11.x-beat.com/src/bull148893.jpg
ttp://bull.s11.x-beat.com/src/bull148894.jpg
ttp://bull.s11.x-beat.com/src/bull148895.jpg
465名無しさん@秘密の花園:2008/08/11(月) 00:42:40 ID:fVeGavTs
>>462
なんか日常的な感じでほのぼのした。GJ



視聴覚室どころか所構わずチューしようとするフェイトさんに怒るなのはさん。
466名無しさん@秘密の花園:2008/08/11(月) 00:47:25 ID:qdsTblF+
おおなのフェイGJ待ってたぜ!
467名無しさん@秘密の花園:2008/08/11(月) 01:21:37 ID:rsj8Qq89
ふらーり、前回1レスも持たずに特定されてしまった名無しさんです
。゜゜(´□`。)°゜。読んでくださっていた方が居た事を喜びつつ、投下させてくださいな

実はさりげなく永遠の17歳あたりから紛れ込んでいたのは秘密ー

フェなので4レスぐらい
468或る捜査官の落書き:2008/08/11(月) 01:22:38 ID:rsj8Qq89

フェイトちゃんが任務あけ。

昨日はシグナムさんと遊んでいたらしく、帰ってきたら端っこのあたりが焦げていた。
そのあと、お持ち帰りしてきたザフィーラさんをモフモフしていた。

昨夜はヴィヴィオと一緒に眠っていた、えとね、そこはなのはママの場所なんだけど…
起きたら、ヴィヴィオと一緒にザフィーラさんをモフモフしていた。

今日は退勤前に迎えにきてくれた、残業中です、ごめんなさい。
さっきから、少し離れた所でザフィーラさんをモフモフしている。

あれ、おかしいな?

「高町教導官! お願いですから考え事をしながら教導しないでください!!」
「危ないですから! 本気で危ないですから俺たちぐわべらっ!!」

私の世界は生活は、隙間無くフェイトちゃんで埋め尽くされているはずなのに、
最近増設した外付け記憶デバイスも、ヴィヴィオ一色に染まっているはずなのに、
なんかナチュラルに青い毛玉が混入されている気がするの、ウイルス?

「衛生兵、衛生兵ー!!」

うん、いつかあの眉毛犬、落書きしてやる。

469或る捜査官の落書き:2008/08/11(月) 01:23:17 ID:rsj8Qq89

『或る捜査官の落書き』



フェイトちゃんが縁石の上を、とてとてと歩いている。
常日頃から、事あるごとに高いところに登りたがる人だ。

なんか高いところとか好きらしい、無意味に。

そういえばシグナムさん曰く、テスタロッサと高町は高いところに登りたが……あれ、私も?

いやいやいや、私はフェイトちゃんみたいに、住居の基準に高さを求めたりしないし、
電信柱や木の枝の上で遊んだりしないし、夜も下になって身動きとれない方が何ていうか、
このままフェイトちゃんに隅から隅まで食べられちゃうんだなぁって感じで盛り上がるし、

うん、あきらかに高いところが好きなのはフェイトちゃんの方だ。

だ、だから別に登りたくなんか無いの、本当なの、防波堤とか見ると真っ先に駆け登っていた、
高町なのは小学3年生は、もう遠い昔の過去の姿なのとか益体も無い事を考えていたら、顔。

「なんか難しいこと考えてる?」

覗き込んできた瞳は、落ち着いた丹。

すべすべの肌、整った顔立ち、重力に引かれてぷらんと揺れる金髪。
あまりに突然だったから、綺麗だな、と思った時点で思考が止まってしまって。

「ふぇ、フェイトちゃん!」
「うん」

「呼んでみただけ!」

あああああ、何を言ってるの私。

なんとか場を取り繕うべくいろいろな言葉を考えてみるけれど、
次々に思いつくたびに意識の外へと零れ落ちていってしまう。

「いえいえよびたいからよんだだけでしてこういじたいになにかいみがあるわけでは」
「なのは、ちょっと落ち着いて」

息を吸って、吐いて、吸って、吸って、吸って、吸って。

言われたとおりに吸い続け、むせてのたうちまわる今日このごろ。
息は吸い続けてはいけません、本日のワンポイント教導でした。

「ひ、非道いよフェイトちゃん!」
「ごめん、本当にやるとは思わなかった」
470或る捜査官の落書き:2008/08/11(月) 01:23:55 ID:rsj8Qq89

謝りながらも笑顔の隠せない意地悪さんを、恨めしげな眼差しで見上げて唸る。
唸った相手は怨念などはどこ吹く風と、縁石の上から涼しげな声色を私に届けてきた。

「私も寂しい時とか、なのはの名前を呼んでるよ」

どうしてこの人の他愛ない一言は、私をこんなにも容易く壊してしまうのだろう。

真っ赤になって俯いてしまった私に、彼女はさらに言葉をかけてくる。

「手近なものを捕まえて」

あれ、何か不穏な一言があったような。

「おかげでザフィーラの脇腹あたりを、皆がなのはさんと呼ぶようになった」
「いやああああああぁぁ!」

どうしてこの人の他愛ない一言は、私をこんなにも容易く壊してしまうのだろう。

失意体前屈のままに、地面へとめり込んでいきそうな私の、
両脇に腕を通して持ち上げてくれて、体重を預ける。

すぐ近く、正面の優しい笑顔を見て頬が染まった。

「今は、なのはが寂しかったのかな?」

寂しかったのかな?

「うん」

きっと、そうだ。

いつも手の届きにくい場所に居る、意地悪な彼女に近づくために、背伸びする。
両腕を首筋に絡ませて、引き寄せる、近づいた、ついばむ様な軽い口付け。

「寂しいよ、すごく」
「ごめんね」

目を閉じて唇を、なぞるように味わえば舌の先、ほのかに紅の味が乗った。

471或る捜査官の落書き:2008/08/11(月) 01:24:36 ID:rsj8Qq89

(余談)



常日頃枯渇しがちなフェイトちゃん分を補給しながら、のんびりと帰宅した台所。
床の上に、誰かが使用した青い犬型キャンバスが転がっている、達筆。

背中を見れば大きく、犬。

側面左右に背景、モブ、ペドフェリア、尻フェチ、人間形態って何ですか?
お尻のあたりに吉永、もとい八神さん家の犬っころ、頬っぺたにヒゲ、鳴門。

それは、目の前に転がる一匹、バインドをかけられて身動きがとれないザフィーラさん。
何だろう、毎日真面目に働いているから神様が御褒美をくれたんだろうか。

ともあれ、こんな事もあろうかと用意していた油性マジックで、
眉毛を一本に繋げる作業に取り掛かろうと思う、太く長く。

太く長く、それはもう太く長く。

「………………なのは?」

背後からの呼びかけに、ぴたりと、マジックが止まる身体が止まる、油性のインクが毛皮に滲む。
ぎりぎりぎりと、油の切れた歯車となった関節を動かそうと試みて、微動だにしなくて汗たらり。

「ちちち違うの、これはこれはきっと、そう、きっとジュラル星人とかの陰謀なの!」
「うん、つまりあれだね、魂の入った良いチャージインをお望みなんだね」

信じられないほどの高速な、唐突に、何かを擦るような騒音が背後から響いてきて、
いやそれチャージ違いだから、ていうか何で、いつのまにフェイトちゃんが上級ボ

「轟雷必殺 ―― デンジャラス・サンダー・アルティメット!!」
「何か変なデバイス出たああああぁぁぁ!!」

轟音と衝撃がいとも容易く私の意識を刈りとって

転がったのはマジック
ポケットにはバリカン

不屈の心はこの胸に

いつかあの眉毛犬、落書きし   。

(終)
472或る捜査官の落書き:2008/08/11(月) 01:25:06 ID:rsj8Qq89
あとがきー

そういえば夏なのに、誰も海水浴ネタ書きませんね
などと期待に満ちた眼差しであたりを見回す後書き
473名無しさん@秘密の花園:2008/08/11(月) 01:34:29 ID:CLNsGxdL
>>472
おおGJ!
フェイトさんが鉄拳制裁するお話は珍しいかもw

>そういえば夏なのに、誰も海水浴ネタ書きませんね
自分も何年かぶりにSS書いてみたいんだけどフェイトさんが全身やけどとか変なアイディアしか出ないorz
474名無しさん@秘密の花園:2008/08/11(月) 01:46:26 ID:okkCpTip
>>472
あいかわらずのエキセントリックなフェイトさんと、ちょっと乙女チック(に見せかけてる)
なのはさんが可愛いですねぇ。GJ!
ところで本格的にこっちに移住なされたんですか? 前回は一発目で当ててしまってごめんなさいww
475名無しさん@秘密の花園:2008/08/11(月) 02:58:00 ID:vQtOImY8
素晴らしきなのフェイ尽くしにニヤニヤが止まらないwww。

>>462
こういう日常的な話をOVAとかでやってくれないかな。
バトルもいいけど、マッタリしたエピソードの方が見たいな。

>>458
野明はスバル、遊馬はティア。
あと、榊のおやっさんはシグナムさんな感じがするw。
476名無しさん@秘密の花園:2008/08/11(月) 04:15:39 ID:/r7bvV9R
>>472
GJ!エロパロ辺りで書いてた人なのかな?過去作品読みたいんだけど保管庫探せばあるのかな・・・
477名無しさん@秘密の花園:2008/08/11(月) 05:13:30 ID:okkCpTip
>>476
エロパロwikiで「或る捜査官の」で検索すれば出るんじゃないかな?
でも基本がユーなのフェイの3Pで、純粋ななのフェイじゃないから注意ね。
478名無しさん@秘密の花園:2008/08/11(月) 08:53:42 ID:IfiHjcDv
>>472
どちらもどこか子供っぽいフェイなのが微笑ましい……GJでした。
さておき、

>八神さん家の犬っころ

最近完結したホームコメディラノベの自動石像かい!w

…………そういえばヴィータと双葉ってそっくりだよなぁ…………。
479名無しさん@秘密の花園:2008/08/11(月) 13:32:26 ID:olMQHLUi
>>472
GJ!
それはそれとしてアルフさんのこと、忘れないであげてくださいw
480名無しさん@秘密の花園:2008/08/11(月) 20:53:40 ID:0zKNwSTD
>>472
ほのぼのなのフェイGJです
ザッフィーwww
481名無しさん@秘密の花園:2008/08/11(月) 23:09:18 ID:OO4pVEmi
>>472GJ! エロパロで見ていた作品とタイトル似てると思ったら、まさかの本人(?)でびっくりしましたwww
482名無しさん@秘密の花園:2008/08/11(月) 23:35:02 ID:xtKmFHdO
>>472GJ!! おばかなのはさんいいなぁw

ひとつ気になったんですけど、“或る「捜査官」の落書き”じゃなくて“或る「教導官」の落書き”じゃないですか?
はやてちゃんほとんど出てないので気になったんですが……。
483名無しさん@秘密の花園:2008/08/12(火) 00:47:04 ID:9OijVhH0
>>475
ヴィータが太田さんですね、わかります
484名無しさん@秘密の花園:2008/08/12(火) 08:08:29 ID:vkn0TaU6
>>477
遅くなったけどありがとう。
ちょっと注意しつつ行ってみてくる!
485名無しさん@秘密の花園:2008/08/12(火) 09:12:27 ID:EXuY3W3b
仕事の都合でコミケ3日目に行けなくなった……orz
他の日なら行けるんだが、3日目以外でなのフェイってあるのかな?

それと小ネタを投下しようとしたら、シグナムがなのはの事をどう呼んでいるのかわからなくて投下できないんだけど、呼び方が分かるサイトって無かったかな?

聞いてばかりで申し訳無い……。
486名無しさん@秘密の花園:2008/08/12(火) 09:15:54 ID:cmkPrLNt
エロパロからっすけど。
 ・R&R
  ttp://asagi-s.sakura.ne.jp/data_strikers.html
  (キャラの一人称・他人への呼び方がまとめられてます)
487名無しさん@秘密の花園:2008/08/12(火) 09:21:52 ID:IDnYXumH
>>485
二日目になのはがらみのを出そうってサークルなら二三件知ってるけど、
なのフェイかどうかと問われたら首を傾げざるをえない…………申し訳ない。
488名無しさん@秘密の花園:2008/08/12(火) 09:28:01 ID:EXuY3W3b
とりあえず小ネタ投下。
なのフェイで1レス。

「あんた達、見つめ合って何してるの?」
「あ、アリサ」
「アリサちゃん、あのね? いま念話でお話していたの」

「念話か……あんた達はそういう話し方が出来るんだったっけ?」
「そうだよ」

「私も隣で見ていても良いかしら」
「うん、いいよ」

「…………」
「…………」
「…………」

「……ぷっ」
「……ふふ、なのはってば……」
「…………」

「…………」
「…………」
「…………」

「……ね?」
「ダメだよ! そんなの、恥ずかしいよ……///」

「……あ〜。 私、帰るわ……」
『え〜?』

了。
お目汚し失礼しました。
489名無しさん@秘密の花園:2008/08/12(火) 10:48:45 ID:vd/7UHg2
>>488
これがいずれ念話性交へと発展するんですね、わかります。



ふと思ったんだが、フェイトそんが寝言でうっかり
「リニス・・・」とか言っちゃったら、
なのはさんはどうするんだろう?w
490名無しさん@秘密の花園:2008/08/12(火) 11:47:11 ID:pPCAqTzi
出会う前のことぐらい聞いてるだろうから、昔の夢を見てるんだなぁって思ったり
もしかしたら怖い夢かもと心配したり、とにかくなのはさんはフェイトちゃんとラブラブなんだよ!
491名無しさん@秘密の花園:2008/08/12(火) 12:09:39 ID:284T+PrO
夢でならきっと私の夢も見てくれないかな・・・って思う程度だよ多分!
行為中に他人の名前呼んだ場合は完全アウトだろうけど。
492名無しさん@秘密の花園:2008/08/12(火) 12:30:22 ID:TcS4Ey9M
「はやて…」とか「ギンガ…」とかだったら凄い事になりそうだw

>>484
もう手遅れのような気もするが、
検索ワードは「或る捜査官」ではなく「或る執務官」で。
493名無しさん@秘密の花園:2008/08/12(火) 12:30:55 ID:QGVVv2mi
>>482まぁ、そこは作者に考えがあると思うから俺達が言うことじゃないよ。俺も気になったけどさぁ。
494名無しさん@秘密の花園:2008/08/12(火) 14:07:12 ID:kze9Wuhd
はやフェと申したか
ttp://www2.imgup.org/iup666512.jpg
495名無しさん@秘密の花園:2008/08/12(火) 18:12:47 ID:pVd0083i
フェイなの
「なのは・・・かわいいよなのは・・・」
「フェイトちゃん、くすぐったいよ」
はやてなの
「どうや、この高性能ステルスカメラで撮ったなのはちゃんの美しい寝顔!」
「はやてちゃん、ちょっとお散歩しようか」
スバルなの
「なのはさーん、好きです!」
「私もスバルたちのことが大好きだよ」
ティアなの
「なのはさんに撃墜された日から私・・・なのはさんのことが・・・」
「じゃあもう一度頭冷やそうか」
ヴィータなの
「なのは、あ、あたしが守ってやるからな」
「ありがとう、ヴィータちゃんはいい子いい子」
シグなの
「な、なのは・・・私はお前のことをっ」
「あ、そろそろ訓練の時間ですね。行きましょうシグナムさん」
「泣いていいか・・・アギト」
「泣きたい時は泣けばいいさ、シグナム」
496名無しさん@秘密の花園:2008/08/12(火) 19:08:33 ID:284T+PrO
下に行くほど反応が素っ気無くなっていってる気がするw
497名無しさん@秘密の花園:2008/08/12(火) 20:01:52 ID:4DwK1pMP
>「なのはさんに撃墜された日から私・・・なのはさんのことが・・・」
>「じゃあもう一度頭冷やそうか」

ひどすw
498名無しさん@秘密の花園:2008/08/12(火) 20:25:41 ID:OwxiQ+lA
俺は
>「なのはさーん、好きです!」
>「私もスバル“たち”のことが大好きだよ」
が地味にひどいと思うw
499485:2008/08/12(火) 21:13:52 ID:EXuY3W3b
>>486>>487
その優しさに全俺が泣いた。
ぐぐれカスとか言われるかと思ってたんでマジで感謝です。
3日目、仕事仮病使って休んで行こうかなあ……。

>>489
「ひゃああん!?」
「ど、どうしたんですか、フェイトさん!」
「な、何でもないよ。
ちょっとトイレに行って来るから、仕事代わりにやっておいて貰っていいかな」
「は、はい」

ジャーッ……

『なのは……もう少し手加減してよ……』
『言葉責めだけで漏らしちゃうフェイトちゃんがいけないんだよ?』
『だ……だって……、なのはにそういう躰にされて……』
『私のせいにするんだ……ふぅん……』
『え……あ、その……』
『フェイトちゃんのイヤらしいあそこが勝手に●●●して×××して★★★しちゃうのもなのはのせいなの?』
『や……! そんなイヤらしいこと言わないでぇ……』
『フェイトちゃんの変態』
『な、なのはぁ……(ゾクゾク)』

「……フェイトさん遅いな。

……ちょ、スバル! 仕事ちゅ……んはぁっ!?」

数行にするつもりが長くなったww

>>489-492
チュドーン!!

「な、なんや! 何の爆発音や!?」
「大変です! なのはさんが暴走してフェイトさん、ギンガ、スバルが応戦中ですよ!」
「なんやて!?」
「映像回すです!」

『何で……何でギンガなのかな……』
『な、なのは、おち、おち、落ち着いて……』
『な、何なんですか、フェイトさん……。
何でなのはさんが……』『ギン姉、なのはさんに何かしたの?』
『何かした? 惚けるのかな……泥棒猫のくせに……』
『誤解だよ、なのは!』『泥棒?』
『猫?』
『少し……頭冷やそうか……』
『もう十分冷や汗で冷た……!?』

チュドーン!!

「……映像、途切れたです……」
「……領収書はなのはちゃんとフェイトちゃん、どっちがええかな?」

数行にするつもりが長く(ry

>>495
これは救われないシグナムww
それ以上にIDがソロモンに帰りそうな件について。
500名無しさん@秘密の花園:2008/08/12(火) 22:31:54 ID:uqGnENY8
シグナムさんが男装したら、どんな女性もイチコロなんだぜ?
ギャルゲの主人公もビックリのモテモテさ。

ということで、男装したシグナムさんが6課で大活躍というネタを考え中だったりする。
501名無しさん@秘密の花園:2008/08/12(火) 22:54:43 ID:NEvLXzgm
たしかにシグマムは男装似合いそうだ
あと、フェイトさんも爽やか王子様路線でいけそう
502名無しさん@秘密の花園:2008/08/12(火) 23:24:16 ID:VGOIe67Q
男装ならスバルも悪くないかも?
ライトニングの隊長&副隊長がやらかすとまんまホスt……イヤ、なんでもないっス。
503名無しさん@秘密の花園:2008/08/12(火) 23:35:07 ID:5FvUuVQl
ホストになるssとかあったなそういえば
504名無しさん@秘密の花園:2008/08/12(火) 23:42:31 ID:7DFTgcz/
なの破産って単語もあったね
505名無しさん@秘密の花園:2008/08/13(水) 00:02:14 ID:FrkLiUa4
フェイトは男装して王子様って感じなのに話すとヘタレ全開だったら萌える

一大決心してなのはに超豪華な花束を渡そうとしたら、取り巻きが
「私に?」「いえ、私にくださるのよ」「私のものよ!」と加熱して花を奪い合い、
花に夢中の取り巻きたちに地味に肘鉄くらっちゃうフェイトさん。
なのはが目の前を通過する頃には茎だけに……みたいな情けない王子推奨。


でもその後仕方なく近くの手短かな花屋さんに買い直しに行ったら、
そこの店員だったなのはが笑顔で「どなたに贈られるんですか?」ってなるといいな。

そして毎日花買い過ぎてフェイ倒産
506名無しさん@秘密の花園:2008/08/13(水) 00:52:15 ID:T8pO+AOV
>>505
それすごく萌えるw
早く妄想を文章にry
507名無しさん@秘密の花園:2008/08/13(水) 04:25:11 ID:1aDTjXzB
>>505
そこまで書いたらもう行くしか無いだろ・・・。
そのシュチェーションは見たこと無い気がするから早く文章(ry
508名無しさん@秘密の花園:2008/08/13(水) 11:49:59 ID:dJNYctqV
しかし断層は胸が大きければ大きいほど苦痛を伴うという…
509名無しさん@秘密の花園:2008/08/13(水) 11:59:59 ID:+K3D297l
リィンにできてフェイトさんにできない道理がないよ、サイズ変更
510名無しさん@秘密の花園:2008/08/13(水) 12:21:45 ID:WQTooQLI
なんかリインサイズになったフェイトそんにエッチな悪戯をするなのはさんの同人思い出した。
511名無しさん@秘密の花園:2008/08/13(水) 13:57:21 ID:X2gPuPDG
>>510
kwsk
512名無しさん@秘密の花園:2008/08/13(水) 14:37:59 ID:WQTooQLI
>511
SEA STAR でググってくれ。今も買えるかどうかは分からんが。
513名無しさん@秘密の花園:2008/08/13(水) 15:34:01 ID:pPxBCUph
分かりやすすぎる検索ワード簡単に教えるやつってなんなの?
514名無しさん@秘密の花園:2008/08/13(水) 20:48:16 ID:izXB3d/D
執務官・高町フェイトは「夫は仕事。妻は家事」という典型的な亭主関白タイプ。
妻・なのはと娘のヴィヴィオと幸せに過ごし、念願のマイホームも手に入れ、順風満帆な生活を送っていた。

しかし、そんなフェイトがある日突然、リストラされて失業してしまう。
生活のためフェイトの仕事が見つかるまで、妻のなのはが以前勤めていた職場に復帰。
代わりにフェイトが家を守る事となる。

隣の家で専業主夫を努める八神はやての指南を受けつつ、戸惑いながらも家事を始めるフェイト。
悪戦苦闘の専業主夫業が今始まった・・・。

火曜ドラマ 『アットホーム・バルディッシュ』 PM22:00よりOA。


またアホな妄想をしてしまった・・・。
515名無しさん@秘密の花園:2008/08/13(水) 21:07:17 ID:6E9UUjCQ
>専業主夫を努める八神はやて
誰が嫁か詳しく聞かせてもらおうか。
516名無しさん@秘密の花園:2008/08/13(水) 21:24:36 ID:6oUHnetA
ヴォルケンズだろjk
517名無しさん@秘密の花園:2008/08/13(水) 21:41:21 ID:oKOPvWRh
どう考えてもヴィータだろ
518名無しさん@秘密の花園:2008/08/13(水) 21:54:24 ID:+K3D297l
マスオさんですね、わかります

シグシャマいいよシグシャマ
519名無しさん@秘密の花園:2008/08/13(水) 22:32:20 ID:FQrvReuP
ヴィータに一票
520名無しさん@秘密の花園:2008/08/13(水) 23:29:46 ID:YoMOv5yZ
フェイトそんが阿部寛で狸が宮迫か・・・
521名無しさん@秘密の花園:2008/08/13(水) 23:38:52 ID:9c7GaOGf
その設定だと、フェイトさんが結婚記念日を忘れた経験が
複数回あることになるが・・・

正直、フェイトさんが忘れるとは思えん。自分の誕生日なら可能性ありそうだけど。
522名無しさん@秘密の花園:2008/08/13(水) 23:40:35 ID:9c7GaOGf
sage忘れた・・・orz
523名無しさん@秘密の花園:2008/08/13(水) 23:48:44 ID:Z25V1Xyk
機動6課解散後、数年ぶりにファイトさんと一緒に仕事するなのはさん
私生活とは違うフェイトさんの凛々しい姿に興奮のあまり鼻血を流し
休憩時間に空き個室にファイトさんを引きずり込む、なのはさん

その状況を見て手を合わせる元機動6課の仲間、
その後ろでB太を口をふさぎながら別の部屋に引きずり込むはやて元隊長

アホな妄想ですいません。
524名無しさん@秘密の花園:2008/08/13(水) 23:56:21 ID:LpsbGCuu
>>520
永井大がスバルで滝沢沙織がティアナだな。
川島なお美はワカラナイwww。
525名無しさん@秘密の花園:2008/08/14(木) 00:00:24 ID:0WcUR559
>>523
仕事モードのフェイトそんのカッコ良さは異常。
でもとりあえずリポD飲んでもちつけ。一発さんになってる
526名無しさん@秘密の花園:2008/08/14(木) 00:51:36 ID:Dy2Y0Cju
>>513
普通の個人サイトなら多少ぼかしもいるだろうが、サークルはそのままでも別に構わないと思うぜ
527名無しさん@秘密の花園:2008/08/14(木) 01:15:28 ID:HyRL9SJq
構わないって自分には害がないから?
ずいぶん身勝手だな
528名無しさん@秘密の花園:2008/08/14(木) 01:26:51 ID:BGGWbnV3
>>527
商業活動してるからっしょ?
宣伝も兼ねるし、個人系と違って多少の荒らし耐性もある。

つっても、サイトじゃなく同人のタイトル挙げた方が良いとは思うが。
529名無しさん@秘密の花園:2008/08/14(木) 01:29:30 ID:HyRL9SJq
>>528
その理屈でいくとPINKで荒らすのなんか全然OKじゃな
ワシも毎日安心して荒らしまくれるぜ
バアサンあんがとよ
530名無しさん@秘密の花園:2008/08/14(木) 01:31:08 ID:NxIALA/a
ピローカバーのイラストのなのはのタオルを必死に剥がそうとするフェイトさん
531名無しさん@秘密の花園:2008/08/14(木) 01:34:50 ID:J6wtvYCD
庵野監督の「ふしぎの海のナディア」の一場面か?
532名無しさん@秘密の花園:2008/08/14(木) 11:26:40 ID:x28FLofA
>>530
ピローケースのなのはのイラストのタオルの部分を自らの記憶を頼りに裸に描き換えるフェイト画伯。
533名無しさん@秘密の花園:2008/08/14(木) 13:22:23 ID:X8gvEdnf
>>532
フェイトさんにその腕があれば間違いなくフェイなの本を何冊かは出してるな
534名無しさん@秘密の花園:2008/08/14(木) 14:15:26 ID:7zeHU3Be
モチモチの低反発抱き枕に、専用の『なのは抱き枕カバー』を掛けて寝るんですね。
これで夢の中でイチャイチャラブラブ。
良かった良かった。
535名無しさん@秘密の花園:2008/08/14(木) 14:17:56 ID:mQZ+a0ZD
寝ぼけて抱き枕にキスしちゃってなのはさんに妬かれるんですね
536名無しさん@秘密の花園:2008/08/14(木) 14:21:00 ID:x28FLofA
>>534
翌朝本物にすり替わっている

或いはなのは抱き枕を見て嫉妬したなのはがフェイト抱き枕を抱いて対抗する
537名無しさん@秘密の花園:2008/08/14(木) 15:25:27 ID:8+beJdd3
えっと、こんな感じですか?

「あぁ……なのはぁぁぁぁん」

 フェイトちゃんが、裸の私の抱き枕にほお擦りをしてにやけていた。

「あぁ、この肌触り最高だよ。も、もう私興奮して今夜は眠れないかも……」
「え、えっとフェイトちゃん、あの――」
「はぁ、はぁ、なのは……なのはぁぁぁぁぁぁああああ!!!」

 きっと私の声なんて耳に入っていない。
 いいもん。フェイトちゃんはそのまま抱き枕と一緒にいればいいんだ。

「――ねぇ、ヴィヴィオ……ママと一緒に寝よう」
「……な、なのはママ……なのは、ママ……」
「ヴィヴィオ?」

 真っ赤な顔をして、ヴィヴィオがフェイトちゃんと同じ抱き枕に抱きついている。
 あぁ、きっと自分はフェイトちゃんやヴィヴィオにとって、抱き枕以下の存在なのだろう。抱き枕さえあれば、
自分なんていなくていいのだろう。

「とりあえず、ヴィヴィオはそれ没収ね」
「へ、な、なのはママ! ヴィヴィオのなのはママがぁっ! 返してっ! ヴィヴィオのママ返してぇぇぇ!!!」 

 フェイトちゃんとヴィヴィオなんてもう知らない。
 寝室に入り、ヴィヴィオから没収した抱き枕を投げ捨てて寝る事にした。
 ふと投げ捨てた抱き枕を見る私。見詰め合う私と抱き枕の裏。つまりは、あられもない姿のフェイトちゃん。
 そこから先の記憶なんてない。気付けば朝。私は抱き枕を足で挟んで、裸だった。

「……」

 でもきっとしょうがない。気を取り直し朝食の準備だ。今朝の朝食は勿論、ピーマンだけ。ヴィヴィオにはしばらくそれが
いいと思う。
 泣きながらピーマンを食べるヴィヴィオを抱きしめるフェイトちゃんが、何か色々と言っていた。

「知らない。フェイトちゃんは抱き枕と話してればいいでしょ」

 それで気付いたのだろう。その日の夜は、フェイトちゃんは静かだった。寝ているフェイトちゃんの横には、バインドで
厳重に封印された抱き枕。
 そしてまた見詰め合う私と抱き枕の裏。つまりはあられもない姿でバインドで拘束されているフェイトちゃん。
 やっぱりそこから先の記憶は無かった。朝気付けば、何故かバインドで縛られて悶絶しているフェイトちゃん(本物)が
真っ赤な顔をして泣いていた。私はやっぱり裸でフェイトちゃんの抱き枕に抱きついていた。
 それにしても、今朝はなんだかお肌がつやつやしている気がする。昨夜は何があったのだろう。
 機嫌が良かったので、今朝の朝食にピーマンを増やしてあげた。
 

以上。ヴィヴィオごめん。きっとこれでピーマン克服したに違いない。
538名無しさん@秘密の花園:2008/08/14(木) 15:25:58 ID:mwFm/PsW
性的な知識がなさそうななのはさんと
性的なことを極端に意識しそうな将をカップリングするとどうなるかシュミレートしてみた

「シグナムさん、今日はお天気もいいし裏山に行きませんか?」
「なっ、う裏山といえば屋外・・・野外で、なのか・・・野外でなのかっ!」
「野外ですけど、どうしたんですか?」
「あ、いや、何でもない。気にしないでくれ」
「そういえば、今日は裏山で近藤奈々さんの野外ライブがあるみたいですよ」
「コ、コンド●ムなしだと・・・生なのか・・・」
「シグナムさん大丈夫?鼻血出てますよ」
「あ、ああ、鼻血がでやすい体質なんだ、気にしないでくれ」

書いてるうちに将が中学生の男子みたいになってしまった・・・
539名無しさん@秘密の花園:2008/08/14(木) 15:53:57 ID:x28FLofA
>>537>>538
お ま え ら www
いいぞもっとやれwww

>>537
きっと将来なのフェヴィで三つ巴の争いが起こると思うんだ。
最終的になのフェヴィのレーザービームで地球滅亡。

>>538
将はきっと子供はコウノトリが運んでると信じてる
540名無しさん@秘密の花園:2008/08/14(木) 17:36:37 ID:+QMEPDDc
>>537
ヴィヴィオがwww
これが抱きマクラの魔力か・・・
541名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 08:50:20 ID:/QhfaQu+
何故過疎たし
542名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 09:01:35 ID:ukrI5GtD
姉貴が一日目サークル参加なので、早くなのはの企業ブースに並べたが……既に相当並んでいるのはどういう事だろうか?
俺の位置だと再販なのフェイバスタオルとTシャツは買えないかもと表示されてるし……。

まあ、とりあえず目的はドラマCDだけなのでGETしたらまた書き込みます。

それにしても暑い……。
右手に見える王子物流を見て「届けに来たよ、なのは」と白馬に乗った王子様ルックなフェイトさんが見えそうなくらいは暑い。

来る人は暑さ対策を忘れずに。
俺は冷えピタを首に貼ってます。
543名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 09:06:10 ID:LnQwhUhd
ドラマCD、なのはフェイトの名前を出すなよ…もういらんことするな都筑
544名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 09:25:24 ID:CGoGq3TC
すげぇ遅レスですまんが、久々に覗いたら( д) °°なレスが
あったので、一言すまん

>>526,528
宣伝になるんだからここで名前晒してもいいだろって、アホか
嵐に耐性あるってなんだそりゃ
嵐にあって平気な人間なんていねぇよ。下手すりゃサイト畳んで
サークル活動から手引いてしまってもおかしくないんだぞ
好きな作家さんなら余計に気使えよ


とりあえずお前ら2、3年ROMれ
545名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 09:58:07 ID:WQZutbeT
今日からコミケか、行くやつ頑張れよ
そして行かない俺は家で妄想・・・
546名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 10:32:55 ID:JIcM0WGF
>>542
ドラマCD聴いたら感想(フェイトママとか百合地雷的な意味で)お願いします!

公式で何か新しい動きがあっても期待より不安の方が大きくて楽しみにできないとか
自分はなのはファンとしてもう駄目かもしれん……
547名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 10:46:41 ID:ukrI5GtD
>>546
買えたとしても試聴は家に帰ってだから、感想(内容に触れないで百合的なところで)は今日の夜でもいいかな?

それにしても、全然進まない……。
ここ最前列じゃないのかな?(´・ω・`)
最後尾くらいになるとドラマCDも買えないかもとスタッフが言って回ってる。

と打ってたら進んで来た。
548名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 11:52:16 ID:ukrI5GtD
ドラマCDゲットォ!

ちょwwwスバルがティアナの腕に抱きついてるwww(裏表紙の右上)
549名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 13:03:04 ID:fuQMNHun
まだ途中だけど現在会場で聞いているので分かった事を簡単に。
ヴィヴィオは無限書庫の司書資格を持っているらしい……
後チンク、ノーヴェ、ディエチ、ウェンディはナカジマ家入り。他更生メンバーはシスターに。
新キャラスバルの上司は、個人的にヴァイスとなのはさんを足したような奴だ
なのはフェ的に危険なのは、ヴィヴィオが司書な事。
スバティア的には全然なさそうだ。寧ろ時間経過でなのフェ的なぬくぬくがある……
550名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 13:21:51 ID:q0ZUKk6i
ちくしょうウズウズしてきた。
通販待ちの身は辛い。

明後日になったら委託屋に突撃するつもりだけど、今回は良いなのフェイ本に出会えるだろうか。
551名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 13:36:05 ID:P9QSK+tN
危険?ヴィヴィオがいるから奴はもういりませんよフラグでしょう
552名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 13:38:27 ID:2PI0G3Zt
なのフェイをこれ以降フェードアウトさせるために娘であるヴィヴィオも
バックスに回しちゃうという意味合いもあるかもね。
553名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 13:42:18 ID:cZ0V1DSO
>>549
なんかそれってなのフェイ的に危険というか、ヴィヴィオと淫獣のフラグが立っているように聞こえるのだが・・・
つまり、奴は純粋な魔法少女にしか興味ないとww
554名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 13:47:11 ID:/LhFcPdw
危険も何も元から公式カプじゃないじゃん
555名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 13:52:52 ID:WQZutbeT
一期や二期のキャラについては今どんな感じなのかとかも全然でないのかな?
そういうのあるんなら買いたいんだがな
556名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 13:55:40 ID:fuQMNHun
いや、無限書庫の司書って事は奴と関わる多いって事で。自然なのはさんもって思ったんだけど、考えたら奴がいらないからヴィヴィオが無限書庫を乗っとるんだ。
つまりは無限書庫は悪の巣窟ではなく、ヴィヴィオの図書館に……きっとフェイトさんが仕事でヴィヴィオにお願いしたりするんだぜ。中の人一緒だから問題ないし。
まぁそんな妄想よりも、スバイクスいいよ……スバティアいいよ……二人の信頼が最高だよ。
ティアナがSLBだよ
まとめて言うと、
実際なのフェイ的には本当に描写が無いため現状維持。
スバティアは素晴らしい。スバルは王子様。
ヴィヴィオが司書である事を気にしないならばなのフェイはないけどスバティアは最高な話でした。


557名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 14:00:50 ID:2PI0G3Zt
>>554
まあしかし、恭也に忍あてがったように都築には必要とあらば過半数のファンに
そっぽ向いてでも独善的に決定しちゃう怖い一面もあるからな。
558名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 14:17:34 ID:ZFjQ4xer
というか公式にはフェイトってなのはとユーノの関係応援してるんだけどね
559名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 14:22:21 ID:cnZvhG/c
正直設定だけで行動が伴ってないから仕方ない。
560名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 14:44:04 ID:JIcM0WGF
>>556
的確な感想GJ
スバティア派やナンバーズ好きには嬉しい1枚になったみたいで羨ましい。

しかし、フェイトさんをなのヴィヴィから引き離すんだったら、公式は責任もって
なのヴィヴィの親子関係を深く描いてほしいな。正直、設定先行はもう勘弁だわ。
561名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 14:47:00 ID:2PI0G3Zt
十中八九やぶへびだから止めとくのが無難
562名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 15:00:45 ID:JIcM0WGF
そんなことはないと自信をもって言い返せないから困るぜ
563名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 15:42:35 ID:zJDvrdZw
>>556
暑い中乙、スバティア楽しみだなあ。
ヴィヴィオ司書に関しては、なのフェイだけでなくユーノも含めて
1期キャラを切りたい気持ちもあったんじゃないかな。

それより今後フィギュアくらいしか出番の無い八神家を何とかしてやってorz
564名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 15:47:08 ID:WQrBFuBf
>>544
ここで名前出されたら荒らされるって訳でもないだろよ
叩いてるなら話は別だがほんの少し名前出されたくらいで困るサークルなんて貧弱すぎるぞw
お前は無駄に気使いすぎだ

頻繁に話題になるならアウトだと思うけど聞かれて答えるくらいは見逃してやれ
565名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 15:54:31 ID:um9pXBGC
ドラマCDなのフェイは現状維持とのことだけど、名前くらいは出たんだよね?
何か新情報あった?
ってかこのCD公式の発売日ってもう出てる?

とりあえず>>547の感想楽しみ
566名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 16:03:18 ID:fuQMNHun
名前は出たけどそれだけ。三期キャラ以外のキャラは本当に何もない。ユーノなんて名前すら出なかった。
なのはさんは、ステエキの師匠。ヴィヴィオのママって感じ。フェイトさんはエリオとキャロにまつわる話で少し。
声もないからキャストにも出ていない。
全編通して三期キャラ+新キャラの話だった。
スバルとティアナがちゃんとなのはさんの魔法を受け継いでいる描写はちゃんとあったけど。
567名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 16:06:02 ID:fuQMNHun
ごめん連投
CD発売日は分からないです。すいません。
568名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 16:07:52 ID:cnZvhG/c
最近のフェイトさんはよくエリキャロと絡むなw
都築さんはStSでライトニング周りの描写を削りすぎたことをよっぽど後悔してるんだろうね。
個人的にはだからといってヴィヴィオとの関係を蔑ろにしてほしくないけど。
StSでフェイトママとかやっちゃった以上は。
569名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 16:15:30 ID:um9pXBGC
>>566-567
ありがとう
CD発売日は公式には今秋発売としか出てないし、詳しい日程はやっぱまだ出てないのかもね

コミケで買いにいけるとしたら三日目の午後だから手に入れる自信が無いんだ……
570名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 16:44:11 ID:zJDvrdZw
>>568
俺も同じこと思ってたw
ライトニングの描写不足を悔いる気持ちは分かるけど、
じゃあ本編でやったフェイトママは結局何だったんだよって感じだよな。
都築、よっぽどStSで浴びた批判が応えたんだろうなあ。

>>569
俺は明日行く予定だけど各スレ見てると買える自信が無くなってきた
放映終わってだいぶ経つのにすごい人気だな
571名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 16:54:04 ID:e1skACew
オレは公式より二次創作のほうが本編だと思うようにしている
そうでもしないとやっとられん
572名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 17:00:48 ID:um9pXBGC
>>571
ノマカプ派に比べれば百合派のが大分恵まれてるとは思うけどね
573名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 17:04:09 ID:LnQwhUhd
公式であんなイラストやあんなグッズ、あんな本だされたらたまらんな
574名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 17:05:01 ID:YfkcbcH0
恵まれすぎた結果がこれだよ!

まぁ、俺はヴィヴィオはこうなるかなって予想してたからダメージなかったが
575名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 17:05:32 ID:zJDvrdZw
基本的にノマカプ派も百合派も生かさず殺さずって方針だからな
リメイク劇場版が決まってる以上、この方針は今後も継続する気だろう
576名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 17:17:07 ID:/GIdpJgj
リリカルなのはって恋愛描写がほぼ皆無だからね。特に本編は。
同人的にはとてもありがたいと言えばありがたいよ
577名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 17:32:27 ID:j7NpOtXd
クロノも恋愛的な描写なくいきなり結婚してたしなw
よく考えたら1〜3期通して描写はないけど恋愛あったのはクロノエイミイだけだな
とっても2次創作にやさしい作品ですね
578名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 18:12:44 ID:OAqubsxA
なのフェイは漫画や小説ではイチャイチャニャンニャンしまくってたじゃん
お姫様抱っこにあ〜んまでしてどこのバカップルだよ
579名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 19:07:36 ID:tHNstaxH
なのフェイは十分恵まれてると思うんだけどね
求めすぎは良くないよ
580名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 19:08:24 ID:IZ9PCYKH
>>564
>頻繁に話題になるならアウトだと思うけど聞かれて答えるくらいは見逃してやれ

俺もそれくらいなら別に構わないと思う
ただ「宣伝になるから」「個人と違って荒らしに耐性があるから」なんて
開き直る奴がいることにびっくりしたんだ
サークルは企業じゃねぇぞ。中の人だってただの個人だ

教えるにしたって、解る範囲でぼかしたり、他の検索語句で示したりするのは
こういう場所での最低限の配慮じゃないのか

それも気にしすぎだって言うんならもう何も言わん。俺が半年ROMってくる
長々と絡んですまんかった
581名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 19:10:09 ID:OAqubsxA
>>579
そんなことないもっとやれ
582名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 19:20:13 ID:MeH/0Jyk
>長々と絡んですまんかった

半万年ROMってきて欲しいです><
583名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 20:28:50 ID:WQZutbeT
で、フェイはや分はまだですか・・・?
584名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 20:36:30 ID:um9pXBGC
>>580
開き直るもなにも普通に自分の意見を言ってるだけの人に何文句つけてんのさ
>>526,528共にさほど問題あることは言ってないのに2,3年ROMれとかいいご身分だね
半年と言わず5年くらいROMっててくれ

>>583
いっそ自分で書いちゃおうぜ!
585名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 20:38:55 ID:YfkcbcH0
いつまでその話し続ける気だよ
586名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 20:41:36 ID:WQrBFuBf
サウンドステージの感想まだー?
587名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 20:46:58 ID:oEht72VM
2chに限らず、サイトのURL貼られることや場所の指示をいいと思わない人もいる。
ここで名前出されて荒らされなくても、2chであれば色んな板見てる人いるんだから何があるかわからんだろうし。

名前出されて喜ぶ人もいれば困る人もいるんだよ。
だったら困る人の方に意識傾けた方がいいだろ。



家帰ってきたし、サウンドステージでも聞くか
588名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 21:01:04 ID:WQrBFuBf
ま、個人サイトもサークルも名前出すなら適当にぼかした方がいいって事で結局ほぼ今まで通りだわな
長く続ける話題でもないし、この辺でその話は終了で

しかし予想通りとはいえサウンドステージはなのはさんフェイトそん共にほぼ出番無しか
公式の百合分補給は劇場版までおあづけかぁ……
589名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 21:09:06 ID:1OGQPjy1
困る人のことを本当に意識してたら一々蒸し返してまで反論なんかしないだろ
そしたらまた話題に上がることになるんだから

590名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 23:13:36 ID:ukrI5GtD
↓ここから通常の流れ

朝に感想書くと言った者ですが、家に着いたので今から早速聴きますね。
とりあえず一枚目終了時と二枚目終了時の二回に分けて感想を書いてみます。

それとケース等に描れてるスバティアラブラブイラストをうpしたいんだけど、携帯の写メを上げれるうpろだとかあるかな?(あまり自分から上げたことが無いので良く分からない)
それと、そもそもそういう絵をうpしてもおkですか?
不慣れで申し訳無い……
591名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 23:21:22 ID:abgY19mC
ロダなら手ごろな所でイメぴた ttp://imepita.jp/m/ とか
592名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 23:30:07 ID:ukrI5GtD
>>591
ごめん、イメピタ使った事あった……orz

とりあえず。
つ http://imepita.jp/20080815/844490
593名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 23:35:00 ID:IH7lI6O+
>>592
ス、スバルさん、生足でそのスリットは……(ゴクリ
594名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 23:40:50 ID:7v8qrUK2
>>592
いくらなんでもラブラブ過ぎるだろう
595名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 23:43:39 ID:e1skACew
>>592
ティアナがムチムチすぎるwww
596名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 23:56:18 ID:EGppXeTZ
MOTTO! MOTTO!
597名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 23:59:35 ID:JIcM0WGF
ハートマーク自重w
ティアナの発育速度が異常すぐる。
598名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 00:02:14 ID:/K9FRhu9
照れ屋の旦那と天真爛漫な嫁
599名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 00:11:58 ID:eB2eFak6
>>592
スバル、大好きオーラ出すぎ&ティアナ、嫌な素振りしなさすぎwww。
もうこれだけ両想いなら、早く結婚しなさいと言わざるを得ない。

そして俺はドサクサに紛れて先輩カップルの結婚式を甜菜。
ttp://www2.imgup.org/iup669012.jpg
600590:2008/08/16(土) 01:19:36 ID:D3FtpNN1
一枚目試聴完了。
ネタばれしない程度に感想行きます。
(……が、自分で気付かないうちにネタばれになっているかもしれないので、純粋に楽しみたい方は見ないで下さいね。
先に警告しておきます)

●なのフェイ
時々話題には出るけど、百合ん百合んな話題は無し。
今回は本当に期待しない方が良いかも。

●スバティア
大本命。
遠距離恋愛+再会した時のじゃれ合いは素晴らしいっス。
なんだいその嬉しそうな声はwww
事件の最中互いを心配し合うところとか、ティアナの意思を汲み取るスバルとか、大分カップルとしてツーカーというか、円熟味を増して来ております。
(なのフェイに迫る勢いで)

しかも、一枚目を聴いてこれだけの感想を持ったのに、まだ二枚目があるんだぜwww
どれだけラブラブなんだ……。

●ティアルネ
ティアナ+ルネッサ(副官)コンビ。
今回の大穴。
一枚目ではティアナがルネッサに対して副官を継続するよう積極的にアプローチ中。
スバルとルネッサは同い年みたいだし、スバルのライバルになるかも(百合的な意味で)。

●その他
……あれ?
オットーってこんなに毒舌キャラだったっけ?
ナンバーズが凄くイキイキしています。
シャッハとセインもお互いを補う良いカップリングですね。

●気付いた事
はやての「は」の字も出て来ない……。
八神家好きの方は……orz

では、二枚目聴いてきます。
601名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 01:41:39 ID:4aTPq2IX
感想乙です
スバティアいいなぁやっぱり
602名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 02:00:05 ID:1FHAxz80
>>600
ネタバレだから見ないでって、スレ開けたらイヤでも見えるでしょ
身勝手すぎる
603名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 02:03:30 ID:Eomm0dGA
>>600
有無を言わせずの完全なネタばらしだな
何が「警告」だよ
おまえ何様のつもり?
おまえに警告する
このスレから出て行け
604名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 02:05:13 ID:1FHAxz80
出て行く前に謝罪してほしいな
605名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 02:08:14 ID:Eomm0dGA
あやまれ>>600
これは警告ではなく命令だ
606名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 02:08:48 ID:D3FtpNN1
やっぱりか…

ごめんなさい…

さよなら…
607名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 02:10:01 ID:Eomm0dGA
おまえ間違っても2枚目まで書くなよ
608名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 02:10:54 ID:1FHAxz80
二度と来るな!!
609名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 02:13:34 ID:Eomm0dGA
ワシらまた良いことをしちまったな
610名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 02:13:41 ID:FApATvzZ
なんだこの粘着は
611名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 02:14:46 ID:1FHAxz80
なんだなんだ
どんどん釣れるな
レズババアってバカしかいないのか?
612名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 02:15:22 ID:Eomm0dGA
羊水だけでなく脳みそも腐ってるのだろう
613名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 02:15:30 ID:w79J5k6R
>>600
感想乙
文句言ってんのいつもの人だから気にせず続きも書いてくれ
614名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 02:16:01 ID:XlfawEc/
>>600
気にするな、頭のおかしい奴が一人いるだけだ。
二人いるように見えるが単に携帯/PC二刀流の自演と思われ。
615名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 02:16:02 ID:1FHAxz80
またまた釣れたなwww
616名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 02:16:44 ID:Eomm0dGA
携帯とPCをIDで区別できないようだな
617名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 02:17:01 ID:1FHAxz80
老眼のせいだろ
618名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 02:17:40 ID:Eomm0dGA
脳みそくさっていて
なおかつ老眼なの?
619名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 02:17:58 ID:1FHAxz80
そのようだ
620名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 02:21:39 ID:Eomm0dGA
リリカルなのはでマンズリきもちいいーーー♪
621名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 02:22:43 ID:1FHAxz80
ワシもだ
チンチンしごくのキモチいいぜ

淫乱ババアのみんなももっと書き込もうぜ
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
622名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 02:24:21 ID:L48tIGDn
あーーん
入れてー
あーーーーーーーん
チンポほしいのーーーーー
ああああああああーーーーーー
623名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 02:24:59 ID:1FHAxz80
出た出た淫乱ばばあ
もっと出て来い
もっと本音で書き込め
ワシがいたぶってやる

淫乱ババアのみんなももっと書き込もうぜ
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

624名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 02:29:32 ID:JjSalfqy
それで続きまだ?
625名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 02:32:08 ID:D3FtpNN1
戻って来たよ。

↓ここから通常の流れ

戻って来たけど、二枚目の感想は書かない事にしました。
別に言われたからでは無いですが、自分が語るのは惜しいくらい感動するので。

あと、粘着テラキモス。
626名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 02:34:06 ID:FApATvzZ
ま、それならそれで
聞くのを楽しみにしておくか
627名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 02:37:56 ID:83UV1O7c
>>625
そうかサンクス、残念だが落ち着いた頃にまた来てくれ
あと粘着されたって落ち込むことないからな、コミケ行けない俺は感謝してるから
628名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 02:41:03 ID:aNl7CEsx
よく考えるとスバティアって入る隙がほとんど無いな・・・
百合的には一番安心して見ていられるCPかもしれん
629名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 02:51:34 ID:1FHAxz80
>>625
豚ババアわろす
気にしていないとかほざきながら最後に「粘着テラキモス」って捨て台詞

ぶはははっははあ
ワシの荒らしに完敗したわけだな

ざまを見ろ
悔しかったら2枚目を書いてみろ
え?かけないだろ。書けないんだな。涙目だから。
ぶはははっはははっははっはあ

レズばばあ完敗
630名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 02:52:27 ID:1FHAxz80
負け豚 ID:D3FtpNN1
負け豚 ID:D3FtpNN1
負け豚 ID:D3FtpNN1
負け豚 ID:D3FtpNN1
負け豚 ID:D3FtpNN1
負け豚 ID:D3FtpNN1負け豚 ID:D3FtpNN1
631名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 02:53:26 ID:1FHAxz80
涙目じゃないならさっさと2枚目も書け
ワシの命令だ!!!

涙目で書けないなら書かなくても許す。
632名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 02:57:34 ID:1FHAxz80
負け組み豚ババアID:D3FtpNN1
            負け組み豚ババアID:D3FtpNN1
  負け組み豚ババアID:D3FtpNN1
         負け組み豚ババアID:D3FtpNN1

負け組み豚ババアID:D3FtpNN1    負け組み豚ババアID:D3FtpNN1
 負け組み豚ババアID:D3FtpNN1

              負け組み豚ババアID:D3FtpNN1
633名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 02:58:56 ID:1FHAxz80
落ち込みババアID:D3FtpNN1
          落ち込みババアID:D3FtpNN1
   落ち込みババアID:D3FtpNN1          落ち込みババアID:D3FtpNN1
  落ち込みババアID:D3FtpNN1
        落ち込みババアID:D3FtpNN1
落ち込みババアID:D3FtpNN1               落ち込みババアID:D3FtpNN1
                 落ち込みババアID:D3FtpNN1
634名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 03:00:09 ID:D3FtpNN1
>>627
ありがとうございます。
そう言って貰えて嬉しかったです。

二枚目の感想ではないですが、思った事をつらつらと。

●一枚目と二枚目は違いました。

●それでもスバティアは真理でした。

●泣きました。本編の流れからのEDの歌詞は反則です。

●むしろアニメ化(劇場化?)……して欲しい……

●今作のヴィヴィオの喋り方、なのはとフェイトを足して2で割ったような感じで良いです。
(よくよく考えれば司書だからと言ってユーノから教えを受けた描写は(メガマガとか見ても)無いし)
635名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 03:15:50 ID:D3FtpNN1
>>628
もっと見て安心するのはナンバーズかも。
恋愛より姉妹愛を取りそうな気がして。

あと先の最後の書き込みで何が言いたいかと言うと。
なのはとユーノとか百合的に後ろ暗い話がスレの中で出てるけど、それはスレ住人の不安が口に出ただけで。
少なくともドラマCDではそう言った話は一言も出て来なかった(無限書庫のシーンでもユーノの話は出ないし……というか本当に働いてるのか淫獣は?)。
なのフェイは現状維持だし、スバティアは5歩くらい前進。
他にも面白いカップリングも居て、リリカルなのはは今回も百合ん百合んしてます。

そして劇場版一期でなのフェイを補完、と……
636名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 05:16:31 ID:aNl7CEsx
とりあえず現状維持か…
都築としても無難な道を選ぶしかないからな

ナンバーズで百合CPできそうなのはいたのかな?
チンク姉がよく誰と喋るのか気になるのだが・・・
637名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 05:54:43 ID:EbLcB0It
なのフェイしか興味無い人間としてはそろそろ引き上げ時かなぁ
映画って言っても、連なる未来がこんなんじゃ気分乗らないし…
公式重視派だから都築のやる気の無さがどうにも辛いや
所詮、百合作品じゃないから仕方無いんだけどね
638名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 06:07:56 ID:cSwLaloZ


出たー  落ち込みババア復帰!!!!!



639名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 06:09:07 ID:cSwLaloZ
落ち込みババアID:D3FtpNN1
                落ち込みババアID:D3FtpNN1
     落ち込みババアID:D3FtpNN1
落ち込みババアID:D3FtpNN1         落ち込みババアID:D3FtpNN1
          落ち込みババアID:D3FtpNN1
   落ち込みババアID:D3FtpNN1   落ち込みババアID:D3FtpNN1

    落ち込みババアID:D3FtpNN1 
          落ち込みババアID:D3FtpNN1
640名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 06:10:28 ID:cSwLaloZ
>>634

おいクソ豚ババア。
631のワシの命令に従ったことはほめてやる。
641名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 06:23:38 ID:OF76xqnf
>>636
赤毛の子達……もといノーヴェやウェンディじゃなかったっけや?
チンクによく懐いててしょっちゅうつるんでるのは。
というか、自分は更生組の子たちは程度の差はあれど、全員がチンク萌えだと信じてるw
642名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 06:40:23 ID:MiFa2aK9
チンクは誰とよくしゃべるのだろう
643名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 06:51:49 ID:DUtVqlfN
でかいチンクをしゃぶりまくってあえぐのはやっぱりレズババアなんだろうな
644名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 07:03:21 ID:iNCwVvs7
夏だなぁ。
645名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 07:04:48 ID:CMiqcWGt
夏は淫乱になるからね
646名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 07:50:33 ID:w79J5k6R
>>637
連なる未来って……
劇場版はパラレルで一応三期とは関係なしじゃなかったか?
ってかノマカプ作品じゃないだけいいだろ
都築は恋愛全般やらないって言ってるし
二次創作を楽しむべきだよ
647名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 07:58:24 ID:aNl7CEsx
まぁなのはで一番恵まれてると思うのは中の人だな。
648名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 08:20:23 ID:adBvQLN/
なのはから中の人に行くの結構いるよな
なのフェイSS読んでたと思ったらいつの間にか中の人SSサイトになってたぜ・・・
649名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 08:42:36 ID:GgDP4IkA
フェイトの中の人が稼ぐよ言ってて吹いたな
650名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 09:41:56 ID:TBBhJH0S
ネタバレの人はこっちで思う存分書いてくれ。
俺も見に行くから!
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/asaloon/1218787212/
651名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 11:39:58 ID:PP7kn/IR
正直中の人で同人するならもっとひっそりとすればいいのにと思う
相手は生身の生き物なんだし
652名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 11:45:03 ID:9bAZn0Bs
奈々ちゃんは可愛いしな
しょうがないよ
653名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 13:25:15 ID:kj5hyDKu
>>652みたいな軽々しいやつがいるから肩身が狭くなる。
中の人はもっと気遣ってやらないといけないのに…


スレチだがどうしても言いたかったんだ。すまん
654名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 13:42:25 ID:kXpp5g8A
むしろドラマCDでついにユーノの存在が消えたような・・・
声あててる人がヴィヴィオと同じだから入れ替わりでさよならユーノって感じで
これからは私がママを愛すのってヴィヴィなのが始まるわけですね
本妻:フェイト、娘&妾:ヴィヴィオ、庭で飼ってる狸:元部隊長
655名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 15:03:36 ID:adBvQLN/
せめて家に入れてやってください・・・
656名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 15:44:50 ID:OF76xqnf
狸は狸で自前の巣があるかと……やがみけとドラマCD版なかじンちは姉妹漫才見てる方が楽しそう。
657名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 16:56:47 ID:T24YvyrC
なあ、八神家ってそれなりに人気あるよな?
どうしてこんな不遇なのorz
劇場版がA'sまで続くことを祈るしかないな
658名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 17:14:23 ID:gmFMBa4O
都築氏が「八神家は扱いにくい」って言ったのをどっかで見たな。
本当はA'sのみの登場だったとも。
誰か是非ともガセと言ってくれ。
俺の友人には八神家でなのはに引き込まれたのも一杯いるんだぜ…

人気ないなんてことはない。
659名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 17:31:43 ID:XlfawEc/
インタはかなり見てると思うがそんな発言は思い当たらん。

あとそんな発言をしたら
かなりの確率でアンチスレのテンプレに載る。
660名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 17:36:39 ID:adBvQLN/
都築っていろいろ言うから細かいこと気にしないほうがいいぞ
ガセかもしれないけどw
661名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 17:53:41 ID:OF76xqnf
>>658
>八神家でなのはに引き込まれた
自分もだ……なんというか、なのはに出て来たあちこちの家の中で、
『家族としての絆』を一番色濃く描写されてるように思えるから好きなんだよね。
なんか見てると和むんだよ、あの7(?)姉妹withわんこ。

……女系家族ほのぼの風味ネタ好きだからかな、次点でスカリエッティさん家が好きだ。
662名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 18:35:17 ID:8YQq2oFg
ワシもスカリエッティさん家大好き
もっとスカリエッティさん家を礼賛しろ豚ババアども
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
663名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 19:25:22 ID:Te0HMZ93
最近なのはさんに飼われてる狼なフェイトさん(獣耳的な意味で)が脳にはびこっている。

一番最初は懐かなくて、懐いたらデレデレで。大きくなったらなのはさん襲うようになるんだ。
664名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 19:32:04 ID:3wDC9KbR
早くその妄想を形にする作業に(ry
最初性的な意味で飼われてるのかと思ったw
初めは無印くらいの子犬で成長するとstsみたいな大人っぽくなって襲うようになるのか・・・
665名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 20:34:50 ID:M6z2tl8v
そんな妄想ばっかりしてるからカノができないんじゃないの?
666名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 21:16:51 ID:Kg4UFwA6
>>665
男が好きな女なんて嫌い。
667名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 21:26:03 ID:9bAZn0Bs
男がレズネタを話してるのはいいが
男がホモネタを話したり、女がレズネタを話してるのは引く
668名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 21:41:11 ID:21Tucii/
自分に害が及ばん限りは何話そうが気にならんなw
ホモレズの当事者でもなきゃ妙にこだわってイヤがる方がかえって変だろ
669名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 22:20:07 ID:W/L+CKi8
男はいらないから死ね
私男だけど
670名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 22:23:23 ID:knOjyCPB
最近空気悪いな
671名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 22:23:31 ID:/K7psB43
↓ここから違う流れ
672名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 22:27:06 ID:BzJUmRor
なのフェイやスバティアは好きだ
でもアリすずも忘れないで下さい
673名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 22:49:21 ID:83UV1O7c
俺もなのフェイやスバティアは好きだがアリすずを忘れた日なんて無かったぜ
本編では語られてないがミッドでなのフェイやスバティアがいちゃいちゃしてるに間も
アリすずはラブラブなキャンパスライフを過ごしていたに違いないんだからな
きっとSSXの頃にはもう結婚してるに違いない
674名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 23:11:14 ID:OF76xqnf
>>673
つまりなのフェイが未だ事実婚の状態にとどまってるのは、
アリすずの結婚式でブーケ貰えなかったから……。

こうですか 分かりません。
675名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 23:15:19 ID:VGwn4axj
アリすずの結婚式の帰り道に酔った勢いでなのはさんに告白するフェイトさん。
だけど翌朝、酔ってた時の事を覚えて無くて、なのはさんに真っ赤になりながら弁明するフェイトさん。
そんなヘタレ王子を見て、「フェイトちゃんの傍には私が居て上げなきゃダメだな♪」と思うなのはさん。
676名無しさん@秘密の花園:2008/08/17(日) 00:00:45 ID:OF76xqnf
>>674-675
顔で笑って心で泣いて、なのフェイの門出を祝う烈火の将&鉄槌の騎士。

一方で、傷心の将に魔手を伸ばす(ブーケを受け取っていた)湖の騎士。
何故か焦り出す烈火の剣精と、それにむくれる2代目祝福の風。



そんな家庭内恋愛模様を生暖かーく見守る夜天の主……に呆れ気味な盾の守護獣。

シャマルさんが裏で自嘲気味だとなおよし。
677名無しさん@秘密の花園:2008/08/17(日) 01:35:40 ID:PDsYThRL
「主はやて・・・何をなさっているんですか」
「狸のコスプレ」
「・・・別にコスプレしなくてもそのままで狸じゃないですか」
「え、何か言った?シグナム」
「いえ、特に何も」
「これで都築さんの所に営業に行ってくるわ」
「一体何の営業ですか」
「八神家のドラマCDを作ってもらうん」
「いや・・・無理なんじゃ」
「どうしてぇ」
「リリカルなのはシリーズはなのはが主役です」
「そんなことわかっとるよ」
「そしてStSからのもう一人の主役級がスバルです」
「いやまあ・・・それも一応わかっとるけど」
「それぞれのヒロインはテスタロッサとティアナです」
「そうかもしれへんけど」
「主はやては残念ながらいてもいなくてもいいキャラです」
「シグナム・・・今めちゃ酷いこと言わんかった!?」
「ですから、主はやては違う路線で売るべきだと思うんです」
「えっ・・・?」
「そ、その・・・騎士とその主のいけない関係などどうでしょうか・・・」
「ちょ、ちょっとシグナムさん?何かすごい鼻息荒くないですか」
「あ、主はやて・・・我らも一線を越えてシグはやを流行らせましょうふへうへ」
「シグナムどこ触って・・・ああ・・・ちょっと、ほんとに・・・あーーーーーーーー」
678名無しさん@秘密の花園:2008/08/17(日) 06:10:03 ID:9V7PPJ4E
っとそこに2代目祝福の風と鉄槌の騎士が表れるわけですね



シャ・・・マル・・・?
679名無しさん@秘密の花園:2008/08/17(日) 07:49:04 ID:ePzBmlkR
>>678
お盆で還ってきてるリインさんを押し倒してるんですね、分かります>シャマルさん
680名無しさん@秘密の花園:2008/08/17(日) 09:23:40 ID:SIRW9roM
なのフェイ+はやて達の小ネタ行きます。
2、3レス使います。
681名無しさん@秘密の花園:2008/08/17(日) 09:25:44 ID:SIRW9roM
「平和やねー」
「はいですー」
「アイス、ギガうめぇ〜」
「おい、ヴィータ。 いくら休み時間だからとは言え気が弛みすぎだぞ」
「うるせえなあシグナム。
仕事する時は仕事して、休む時は休む。 それで良いじゃねえか」
「だが……」

「なのは=テスタロッサ=ハラオウン一等空尉、入ります」

……………………。

「なのはちゃん!?」
「なのはさん!?」
「なにょは!?」
「なのは!?」

「えっと……私、何かおかしな事言ったかな?」

「あかん、なのはちゃんに最近残業させすぎたかな……」
「きっとはやてちゃんが何か悪い事をしたのですよ! それでなのはさんが壊れて……」
「な、なのは! アイス食うか! あたしの食べかけだけど!」
「なのは、模擬戦の相手をしてやろう! 爽やかな汗をかいて何もかも忘れるんだっ!」

「別に私は正常だよ。 ……それでね?」
「な、なんや?」

「なのはとフェイトちゃんのラブラブ休暇を一週間ほど欲しいんだけど」

……………………。

「もうあかん……早かったわ、機動六課の終わりも……」
「ああっ、はやてちゃんが灰にっ!」
「ちくしょー、あたしの秘蔵の○ーゲン○ッツやるから目を覚ませなのはっ!」
「ユニゾンしないと今のなのはには勝てる気がしない! アギト! アギトー!」

「? 何か騒がしいね?」

……………………。

「フェイトちゃん!?」
「フェイトさん!?」
「フェイト!?」
「テスタロッサ!?」

「あはは。 面白い顔してるよ、はやて」
「いや、あははやなくて……」

「フェイトちゃ〜ん♪」
「あ、なのは」

「フェイトちゃん、なのは凄く寂しかったの……」
「よしよし、なのはは可愛いね(ナデナデ)」
「にゃははは♪ くすぐったぁい♪」

「(なんや、この甘々空間は!)」
「(常夏です! 小さな太陽がこの部屋に内包されているです!)」
「(アイス、溶けちまった……)」
「(私もテスタロッサに撫で回されたい……)」
682名無しさん@秘密の花園:2008/08/17(日) 09:30:40 ID:SIRW9roM
「なあ、フェイトちゃん……?」
「ん〜? ……こら、なのは。 人前でチュッチュしないの」
「え〜、だって……」

「何でなのはちゃんがそんな事に?」
「実はね……んぷ。 なのは、舌を入れるキスは帰ってからね」
「は〜い……」

「人の話聞けや、このバカップル!」
「はやてちゃん落ち着くです!」

「あはは。 面白い顔してるよ、はやて」
「それはもうええっちゅうねん!」

「まあ、冗談はさておき。 なのはが私にフォーリンラブな理由だよね」
「フォーリンラブて……また古い言葉やな。
まあ、確かに聞きたいのは概ねそんな感じの事や。
昨日までのなのはちゃんは残業続きで疲れてたみたいやったけど、流石にトリップするほどでは無かったよ」
「うん、私がなのはにとある魔法を使ったからね」
「魔法で人の性格を変えれるですか?」
「この魔法のマッシュルームを使ったんだよ♪」

「……あのな、フェイトちゃん。
うちらの世界でこれ持ってると罪が重いって知っとる?」

「……幻覚症状って素敵だよね♪」
「待てや執務官」

「兎に角、これを使って夢見がちになったなのはの心をゲットしたと言うわけなんだ」
「可哀想になのはちゃん……」
「心も体もボロボロです……」
「あたしもボロボロだぜ(アイス……)」
「私もだ(テスタロッサ……)」

「ところで何でこんな事したんや」
「最近『こんにちはを、再び』って話があったでしょ」
「ああ、あの彼女が記憶喪失になるベストセラー小説やね」
「あれを見て思ったんだ。
『なのはを記憶喪失かそれに近い状態にして、私の事だけを愛するようにできたら』って……」
「待てや性犯罪者」

「ああ、それでなのはさんは「フェイトちゃ〜ん♪ ごろにゃん♪」……こんな事になってるですか」
「うん♪ なのは可愛いよなのはぁはぁ」
683名無しさん@秘密の花園:2008/08/17(日) 09:37:53 ID:SIRW9roM
「……だけどな、フェイトちゃん。 それはあかんのと違う?」
「いけない? 何が?」
「よく考えてみてや? その想いになのはちゃんの気持ちは本当に反映されとるんかな?」
「フェイトちゃ〜ん♪ えへへ〜♪」

「今のなのはちゃんが本来のなのはちゃんの性格とかけ離れてるのは、誰の目から見ても明らかやろ。 違うか?」
「……ッ! そう、だね……」

「フェイトちゃん?」
「なのは、ごめんね。 私、なのはの気持ちを全然考えてあげられてなかったよ」
「それが分かってるなら最初からこういう事はやったらあかんよ、フェイトちゃん」

「だからね」

「「「!?」」」
「お薬、飲んじゃったです……」

「私が今日から高町フェイトになるよっ!」
「フェイトちゃん最高♪」

「なのはちゃんの気持ちを考えるって、薬飲んで同じ状態になるって事かい!」
「はやてちゃん、落ち着くです!」

「こうなったら私も薬飲んだるわっ!」
「!?!?!? はやてちゃん、その小瓶はっ!」

『胃薬や』
684名無しさん@秘密の花園:2008/08/17(日) 09:41:20 ID:SIRW9roM
以上です。gdgdでスマソ。
685名無しさん@秘密の花園:2008/08/17(日) 10:24:52 ID:ePzBmlkR
面白かった。某所での行列内で噴き出すのを必死にこらえたよ……でもね。

>『こんにちはを、再び』

だあ――――っ! ハロアゲ読んだ感動返せ馬鹿ぁぁぁぁぁぁぁっ!!ww
686名無しさん@秘密の花園:2008/08/17(日) 10:36:17 ID:PkDXeTTN
気苦労が耐えないな、部隊長w
GJ!!


しかしコミケは宝の山だな…
687名無しさん@秘密の花園:2008/08/17(日) 11:18:09 ID:M3gzPmCi
688名無しさん@秘密の花園:2008/08/17(日) 13:18:06 ID:y8WuXr0n
コミケに行かない俺はヘロアゲ待ってます。。
689名無しさん@秘密の花園:2008/08/17(日) 13:32:42 ID:Rs/ciL9p
>『こんにちはを、再び』
そんな小説あるんだーへえー…ってぐぐった俺は
昔英語のテストで8点取ったことがある

ヘロアゲ何度も読み返すくらい好きなのに!!
絶望した!!
690名無しさん@秘密の花園:2008/08/17(日) 20:30:37 ID:yLJhDSAO
絶望したならなんでまだ生きてるの?
691名無しさん@秘密の花園:2008/08/17(日) 21:08:49 ID:9V7PPJ4E
>>684
最後のオチに吹いたww
それにしてもなのは・T・Hってなんか違和感あるなぁ…
高町フェイトの方が良く聞くからだろうか
692名無しさん@秘密の花園:2008/08/17(日) 21:20:16 ID:uNxjDGIU
なのはが平仮名だからちょっと合わないって感じはするかも
693名無しさん@秘密の花園:2008/08/17(日) 21:22:07 ID:nlfh5Uh3
突然で申し訳ありません。
>>675の妄想があまりにツボだったため、書いてしまいました。
以下5レスくらい使います。
・アリすず結婚式から酔っ払ったフェイトさんの告白。覚えていない次の日のお話。
・なのはさんが少し黒いです。
・はやてが失恋。後ヴィータで回復。
では。

694Liar's mask:2008/08/17(日) 21:23:07 ID:nlfh5Uh3
魔法少女リリカルなのはStrikerS
―Liar's mask―


 空が透き通るくらいに晴れ渡っていた。
 今、ここミッドチルダミッドチルダ北部ベルカ自治領に位置する聖王教会で行われているのは私、フェイト・
テスタロッサ・ハラオウンの十年来の親友、アリサ・バニングスと月村すずかの結婚式だった。
 アリサは真っ白なタキシード。大学に入ってからショートにした事も相まって、そこいらの男性では到底太刀
打ちが出来ないくらいに格好良い。そして、すずかはアリサ同様の真っ白な、だがこちらは眩しいくらいの純白
のウェディングドレス。
 アリサは若干頬を染めて。すずかは涙を流しながら今日と言う日を目一杯に喜んでいる。
 誰が見ても幸せそうな、愛し合う二人の結婚式。
 けど、問題は山積みだった。アリサとすずかの親の反対。女性同士という事。他にも色々。結婚が認められる
まで、二人が随分大変だったのを今でも覚えている。

「綺麗だね、なのは」
「うん……ほんと……アリサちゃんは格好良いだけどね」
「うん、そうだった」

 私の隣にいるなのははヴィヴィオを抱きしめ二人を祝福している。勿論私も、二人には幸せになって欲しいと
願い続けていた。

「ほんま、綺麗やなぁ……すずかちゃん」

 そして私たちからやや離れたところにいるはやては、笑顔ですずかをずっと見つめている。
 本来ならば結婚式なんて挙げられる筈の無い二人に聖王教会での挙式を薦めたのは、他でもないはやてだった。
 時空管理局二等陸佐を舐めたらあかんと言う事だったけれど、ミッドに籍の無い二人の結婚式を開くのにはや
てがどれだけの苦労をしたのかを私は知っている。そして、それ以外の事も。

「はやて、泣いてるのか?」
「ん、当たり前やろ。二人がこれから幸せになる為の最初の一歩や。喜ぶのは当たり前や」

 はやては嘘なんて吐いていない。純粋に二人が幸せになる事を喜んでいる。特にすずかにはきっとそう。
 でも、私がもしはやてと同じだったならはやてと同じ事を言うのだろう。言いながら、それ以外の事できっと
泣くのだろう。
 私とはやてはそっくりだったから。一番初めの親友と言うところも全く同じ。

「どうしたの、フェイトちゃん?」
「何でもないよ。それより、二人の事お祝いしなくちゃね」

 騎士カリムが誓いの言葉を述べていく。それに続いてアリサとすずかが。
 その二人の横顔は本当に幸せそうで。
 アリサがすずかに指輪をはめる時なんか、ここからでも分かる位にすずかの手は震えていて。
 それを止めてあげるように、今まで私が見た事もないとびきり優しい顔で、アリサがすずかに口付けした。

「すずか、泣くんじゃないの。こっちだって泣きたいの我慢してるのよ? 笑いなさい。笑って、二人で一緒に
新しい始まりよ。いいわね?」
「うん……うん……!」

 それきりピタリと泣き止んだすずかが、アリサにエスコートされながらバージンロードを歩いていく。みんな
はもう準備万端。もちろん私だって、誰にも渡すつもりは無い。
 そんな鬼気迫る表情達に苦笑しながら、アリサがすずかを肘で小突く。それを合図にしてすずかの手を離れた
ブーケは、まるで空を舞うかのようで。一瞬、みんなの動きが止まっていた。
 誰かが動いた瞬間戻ってきた騒がしさは、みんなが一心不乱にすずかのブーケに手を伸ばしているのだから当
然の事。
 そんな中でブーケを獲得したのは、スバルだった。やっぱり素の身体能力が私達と彼女では全然違う。
 スバルがブーケを確りと掴みながら大地を踏みしめて、振り返った先にいるのは勿論ティアナだった。
 ティアナが真っ赤になりながらスバルから顔を背けるのを、みんなが笑って眺めていた。

695Liar's mask:2008/08/17(日) 21:23:50 ID:nlfh5Uh3
 挙式の後に開かれたのは、騎士カリムのご好意によるパーティーだ。
 私はなのはとヴィヴィオ、エリオとキャロの五人でテーブルを囲み、それぞれ談笑し合い、食事の舌鼓を打っ
ていた。

「ほら、ヴィヴィオ。口の周り」
「ん……ありがと、なのはママ」

 ヴィヴィオの口の周りを丁寧に拭くなのはは、私に見せてくれないくらいの柔らかい微笑を浮かべている。
 きっと、本当の意味でヴィヴィオのママになれたからなのだろう。私もヴィヴィオにはフェイトママと呼ばれ
ているけれど、それとは違う正真正銘本当のママ。当たり前だ。ヴィヴィオのママはなのはなんだから。それに、
なのは以上のママなんて、いる筈が無い。
 ふと周りを眺めてみれば、はやては相変わらずすずかの方を見ながら舐めるようにお酒を飲んでいる。それに
リィンとアギト。シグナムとシャマル、ザフィーラは何も言わない。
 ただ一人だけ、ヴィータがはやてのお酒を掠め取り一気飲みしてから言ったんだ。

「おいはやて、泣くのか笑うのかどっちかにしろ。てか、我慢するんじゃねぇよ……何の為にあたし達がいるん
だ? 喜ぶなら一緒に思いっきり祝う。悲しいのなんか吹っ飛ばす位一緒にだ。で、泣くなら我慢しないで泣い
て欲しい。あたしははやてが泣き止むまで抱きしめる。あたしじゃそれは、出来ないのかな?」

 ややあって、はやてがヴィータを連れてどこかへ消えた。心配そうに眺めていたすずかはけれど立ち上がらな
い。アリサが首を振って止めていたからだ。私もそう思う。ヴィータがいれば、はやては大丈夫だ。
 それを証明するかのように、戻ってきたはやては今までの事が嘘であるかのように騒ぎ出していた。目元が
真っ赤に晴れて、涙の跡がいくつもあったけれどそんな事は構わずに。
 その隣では逆にヴィータが身体を小さくしてオレンジジュースを飲んでいる。その顔が赤いのは何だったのか。
後でなのはが聞くと言っていたけれど、きっと教えてなんかくれないだろう。

「なぁのぉはぁ、ちゃーん。お酒、飲まへんのかぁ?」
「え、えっと……うん……」
「そか。ならヴィヴィオに飲ませたる。ほーら、ヴィヴィオ。はやてママの美味しいお酒ですよー?」
「お酒?」

 私達に見られている事に気付いたのだろう。はやてがなのはをからかいながら、ヴィヴィオにしきりに
お酒を勧めていた。
 けれど勿論、なのはもそんな事をされては黙っていない。ヴィヴィオにお酒を勧めた事に頭に来たのか、
ヴィヴィオが小さくはやてママなんて言ってしまったのがいけなかったのか。
 とにかく、レイジングハートを起動させてなのはがはやてに笑いかけていた。

「いい、はやてちゃん? ヴィヴィオに今度ちょっかい出したら、なのはママ怒っちゃうかも」
「りょ、了解であります……高町、一等空尉……」

 さりげなくなのはママと言う所を強調したのを私はきっと忘れない。忘れられないくらいには、怖かったから。

「あ、後はやてちゃん。フェイトちゃんがお酒飲みたがってるみたいだからお願いね」
「了解や。さ、フェイトちゃん行こか」
「……へ?」

 一体、何がいけなかったのだろう。
 何で、はやての矛先が私に行くんだろう。
 勿論、なのはは笑顔で教えてなんかくれなかった。


* * *

696Liar's mask:2008/08/17(日) 21:24:52 ID:nlfh5Uh3
「ちょっと、フェイトちゃん! ちゃんと歩いてよ!」
「んーだめぇ。なのはーおんぶー」

 パーティーの帰り道。歩けないくらい酔っ払ってしまったフェイトちゃんを、私は彼女の自宅に連れ帰るとこ
ろだった。
 空はすっかり夜。眩しい位の星達が私達を照らしている頃合。アイナさんに送ってもらったヴィヴィオはきっ
ともう寝てしまっているだろう。

「うー、気持ち悪い……」
「自業自得です。これからは飲み過ぎないように」

 怖いとか思うのがいけないんだ。だから自業自得。口で言わなくたってフェイトちゃんの事位、顔を見れば全
部わかる。
 気持ち悪いと言い続けて動かないフェイトちゃんを、私は半ば背負う形で公園のベンチまで運んでいった。
ベンチに着いて座るや否や、膝枕を要求してくるフェイトちゃんにため息をついて。
 でも、太ももに感じるフェイトちゃんの柔らかさとか、撫でる綺麗な金髪の感触とかが少し嬉しかったんだ。

「アリサちゃんとすずかちゃん、綺麗だったね」

 フェイトちゃんは応えてくれない。だから私はフェイトちゃんの髪に指を通しながら、独り言の様にずっと喋
り続けていた。
 幸せそうに笑うアリサちゃんと、少し泣いていたすずかちゃん。すずかちゃんの耳元で泣き止めと言っていた、
アリサちゃんの格好良い横顔。
 ブーケを掴んでティアナを追い回すスバルと、真っ赤になりながらスバルから逃げているティアナ。勿論、
ティアナはとても嬉しそうだった。

「でも、ブーケ残念だったなぁ……私も欲しかったのに」

 けれど、やっぱりスバルには適いっこない。フェイトちゃんが取れなかったんだ。一応運動音痴の私が取れる
道理なんてどこを探しても見つからない。
 と、

「なのはもブーケ欲しかったんだ」

 フェイトちゃんが私を見上げながら、小さく呟いていた。
 
697Liar's mask:2008/08/17(日) 21:25:35 ID:nlfh5Uh3
「私もって事はフェイトちゃんも?」
「うん。滅多にないからね。でもスバルには適わないや」

 そう言って笑うフェイトちゃんは、まだ少し顔が赤い。と言うよりも凄くお酒臭い。
 きっと動いたらまた気持ち悪いなんて言うんだろう。だから動かなかった。それに今はこの感触が無くなって
しまうのは少し寂しいから丁度良い。

「なのはは、誰の為に欲しかったの? やっぱりユーノ?」

 どれくらい時間が経っていただろう。フェイトちゃんの顔はまだ赤いままで、けれど同じように紅い瞳は凄く
真剣で。私は何も言えなかった。

「秘密だよ」
「そっか」

 臆病で弱虫でずるくて嘘吐きな私。こんな自分が大嫌いだった。
 けれど何も言えなくて、私はしばらく黙り込んでしまう。フェイトちゃんが私の名前を呼ぶのも無視してし
まって。ますます、何も言えなかった。
 少し居心地の悪い無言の時間が続いてしまう。私はその間表情を隠すように俯いていたけれど、こちらを見上
げているフェイトちゃんにはきっと筒抜け。
 もう酔ってないんじゃないかと思って、膝枕を止めようとしてもフェイトちゃんは私の膝の上を動いてくれは
しない。
 そんな私の事を見かねたのかもしれない。それとも、ただ単にまだ酔っ払っていただけなのかもしれない。
フェイトちゃんが不意に、私の耳に唇を寄せて言ったんだ。

「嘘吐きは嫌いだよ。なのはの考えてる事位、顔を見れば全部分かる」
「……知らない」

 ドクンと心臓が高鳴っていた。また嘘を吐いて、慌ててフェイトちゃんから離れようとする私を、けれどフェ
イトちゃんは許してくれない。
 心臓は張り裂けそうな位どうしようもなく高鳴っていて。顔は燃える位に熱かった。私を見つめているフェイ
トちゃんは、私の様子を笑う様に観察して耳に唇を押し付けたまま。

「私はね、なのはの為にブーケが欲しかった。なのはとずっといたいから欲しかったんだけど、なのはは違うん
だよね。悲しいなぁ……」

 だからきっとフェイトちゃんが私に言ったその言葉は、私が嘘を吐くことが出来なくなってしまうくらいに、
とても近くで、心に響くくらいはっきりと届いてしまったんだ。


* * *


「覚えて……ない?」
「う、うん……何にも」

 自分が裸でいる事をまるで不思議に思っているような仕草をしながら、シーツで身体を隠すフェイトちゃんは
そんな事を言っていた。
 時刻は朝。まだ昨日の夜のフェイトちゃんの感触が残っている、アリサちゃんとすずかちゃんの結婚式の次の
日の出来事だ。
 慌てて弁明するフェイトちゃんは、顔を真っ赤にしながら自分と同じように生まれた姿のままのわたしから視
線を逸らしている。
 勿論私は隠したりなんかしない。もう何も隠す必要なんて無い。フェイトちゃんにだったらきっと、喜んでお
手洗いの時だって見せて上げられるくらいなのに――。

「そっか……忘れちゃったんだ……」
698Liar's mask:2008/08/17(日) 21:26:21 ID:nlfh5Uh3
 こんなにも生々しくフェイトちゃんの感触が残っている。首筋にだって、いっぱいフェイトちゃんが残してく
れたものがある。
 フェイトちゃんの首筋にだっていっぱいだ。絶対消えないように痛いくらいにしたんだから、ちょっとやそっ
とじゃ消せはしない。
 だからなのだろう。フェイトちゃんは昨夜の感触だけは残っているようで、責任を取るからとか、幸せにする
からとか、ヴィヴィオにパパって言わせて見せるからとか、そんな事を色々と言っている。
 でも、そんなのは全部当たり前の事なんだ。今更言う事なんかじゃない。それに、今私が欲しいのはそんな言
葉なんかじゃなくて、耳元で何回も言ってくれた、フェイトちゃんの想いが込められている”愛している”って
一言だけ。
 それを聞いたときは、涙が出るくらいに嬉しかったのに。私が慌てて愛しているって言ったら、フェイトちゃ
んだって嬉しいって言ってくれたくせに。
 それを忘れたなんて言わせたくなかった。フェイトちゃんの中に、ずっと残して欲しかった。
 ――だから。

「あぁ、やっぱり……フェイトちゃんは私がずっと傍にいないと駄目なんだ」
「な、なのは――きゃっ!?」

 別に忘れてしまったなら忘れたで構わないんだ。
 一度忘れてしまったのなら、二度と忘れられないようにしてしまえば良いだけの事。

「んっ、な、のはっ……んん――!」

 そんなに簡単に忘れてしまうのなら、忘れられないようにずっと傍にいよう。
 もっともっと、忘れないように、残しておく為に、フェイトちゃんに印をつけてしまおう。フェイトちゃんが
また万が一忘れてしまった時、これを見て思い出してくれるように。
 だから私はフェイトちゃんの身体に口付けをし続けた。首筋だけじゃない。胸にもお腹にも、フェイトちゃん
の大事なところにも。

「イヤッ、やめて……恥ずかしい、よぉ……」
「なんでぇ? 昨日フェイトちゃんだって同じ事してくれたよ? だからぁ、お返し」

 真っ赤になって暴れるフェイトちゃんに覆いかぶさって、耳元でそっと呟く。ピクンと身体を震えさせたフェ
イトちゃんが少し可愛くて、笑いがこみ上げてきてしまった。
 フェイトちゃんの額に張り付いていた前髪をかき上げ、額に口づけする。首筋に鼻を押し当てて肺に満たされ
るのは、昨日の夜沢山味わったフェイトちゃんの汗の強い匂い。

「ははっ、クラクラきちゃうよ。フェイトちゃんはどうかなぁ?」
699Liar's mask:2008/08/17(日) 21:27:06 ID:nlfh5Uh3
 まるで、身体の隅々までフェイトちゃんで満たされているようで酷く興奮した。その興奮のままフェイトちゃ
んの指を強引に引っ張り、熱く滾った私の大事な所へ導き動かしてやる。
 私の中で指を強引に動かさせられているフェイトちゃんは、真っ赤になって涙目だ。その涙を舌で舐め取れば、
喉を通るのはフェイトちゃんの汗の味。
 もっと。そう思って、フェイトちゃんの唇に吸い付いた。フェイトちゃんの舌が私から逃げるように引っ込め
られるが、でも逃がすつもりなんて毛頭無い。
 息が続かなくなってフェイトちゃんの唇から一度離れた。朝日に光る銀の橋をフェイトちゃんは蕩けた瞳で見
つめていて。
 名残惜しさを感じる前にもう一度。今度はちゃんと、フェイトちゃんも舌を動かしてくれていた。

「なのは……もっと、欲しい……」
「うん、何回でも。フェイトちゃんが二度と忘れられないくらいしてあげる」

 でもその前に。一番大事な事を忘れちゃいけない。

「ところでフェイトちゃん。こう言う事する前は、どうしたらいいのかな?」

 促すようにそっと呟けば、フェイトちゃんが少し考えるような仕草をする。
 ややあって答えを見つけたフェイトちゃんは、私の唇に狙いを定めながら確りと言ってくれた。

「――なのは、愛してる」
「うん、私も」

 もう二度と離れない。
 もう二度と忘れさせない。
 もう二度と、私の想いを忘れさせたりなんか、絶対しない。
 フェイトちゃんが嘘吐いても分かるって言ったんだ。だから決めた。もう嫌と言う位、彼女にこの想いをぶつ
けよう――。
700名無しさん@秘密の花園:2008/08/17(日) 21:28:01 ID:nlfh5Uh3
以上です。6レスでしたすいません。
というか、なのはさんが「フェイトちゃんの傍には私が居て上げなきゃダメだな♪」って言うには
程遠い感じに……ごめんなさい。許してください。
スレ汚し失礼いたしました。
701名無しさん@秘密の花園:2008/08/17(日) 21:56:42 ID:BDLu7cJx
>>700
夏コミで買ってきた本にウハウハしてからこのスレ開いたら、
とんでもなく俺の好みにストライクなSSが投下されてるし・・・
今日は何て幸せな日なんだ
力強くGJです

ひょっとしてエロパロの方かな?違ったらごめんなさい
702名無しさん@秘密の花園:2008/08/17(日) 22:53:31 ID:GruGa4L5
GJ
703名無しさん@秘密の花園:2008/08/17(日) 23:04:50 ID:9V7PPJ4E
>>700
すごい好みなんだが・・・GJとしか言いようがない、そしてエロイ
フェイトさんの微妙なヘタレ具合がいい。
ヴィータが何を言われたのかすごく気になる所
704675:2008/08/17(日) 23:38:37 ID:3SBtKagg
ちょwwwおまwww。
勢いで思い浮かんだ妄想がまさかこんな形になるとはwww。

感謝と尊敬と畏怖を込めてGJさせてもらうよ!
いつか朝まで一緒に飲もうぜ!!
705名無しさん@秘密の花園:2008/08/17(日) 23:51:20 ID:y8WuXr0n
すばらしい需要と供給リレーだったな。GJ!!
706名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 00:06:54 ID:3SUMRVmp
ネタ提供側も書く側もGJ!!

ところでなのヴィヴィのSS書いてみたんだが、百合っていうか母娘物語になってしまった・・・。
このスレ的に、そういうのも需要あるんだろうか?
707名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 00:11:34 ID:T3YJUzjM
とりあえず俺は読んでみたいな
708名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 00:29:39 ID:3SUMRVmp
>>707 では投下しちゃします。
3パターン目でまたまた非エロ。

『シネマ・タイムズ  なのは・ヴィヴィオの場合』

小高い丘の上でたたずむ狼が一匹。
吹き抜ける風が青い毛を揺らす。
眼下に広がるのは、夕日のように赤く燃え盛る大きな建物の群れ。
狼の傍らには、黒い服と特殊な武装で身を固めた男と、年端も行かない少女が横たわっている。
「む・・・ここは?」
男は目を覚ますと、もう一人の少女に声をかける。
「おい!大丈夫か!?怪我は?」
「ん・・・パパ?」
お互いの無事を確認すると、二人はがっしりと抱き合った。
男はそれからようやく、眼下に広がる光景に目を移した。
「研究所が・・・燃えている・・・」
「ザッフィーが助けてくれたの?」
少女は精悍な顔つきの狼に声をかけた。
しかし狼はそれに答えず、二人に尻尾を向けて歩き出した。
「どこに行くの?ザッフィー、あなたはもう自由なんだよ。だから・・・」
尻尾を向けたまま狼は、獰猛な牙が覘く口からは想像もできない流暢な言葉で言った。
「我は軍によって極秘に作られた生物兵器だ。我とともにあれば、必ずやその身に災いが降りかかろう」
そして走り出す。
「どうして、ザッフィー?私と・・・私たちと一緒にいてよ!!」
狼は一度だけ振り返る。
「短いあいだだったが、我の飼い主になってくれて・・・・・・ありがとう」
「ザッフィー!ザッフィーーーーーー!!!」
丘に響き渡る少女の声。
狼はもう、振り返らなかった。

〜アニメ映画 『蒼き狼 ザッフィー』 完〜
709名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 00:31:13 ID:3SUMRVmp
『シネマ・タイムズ  なのは・ヴィヴィオの場合』2

映画館のスクリーンの前で、ヴィヴィオは溢れ出る嗚咽を止めることができなかった。
「ぅう〜、ザッフィー・・・ねえなのはママ・・・ぐずっ、どうして?
 どうしてザッフィー行っちゃったの?
 これからみんな一緒になれるのに・・・ううぅ〜」
「どうして・・・かな?それはヴィヴィオがもう少し大人になったらわかるかもね」
そういってごまかしながら、なのははこの映画にヴィヴィオをつれてきたことを後悔していた。
アニメだし、対象年齢も低めになっていたから、きっと最後は大円団だろうと思っていたのに。
こんなさびしい終わり方をするとは思ってもみなかった。
「ぅう〜ザッフィー・・・」
目にいっぱい涙をためたヴィヴィオの頭をくしゅくしゅとなでながら、なのはは自分が言った言葉の意味を考え直す。
大人になったらわかる。
本当は、わかってほしくなんかない、ずっと一緒に居たいから。
ザッフィーの気持ちを理解してしまったら、ヴィヴィオが自分の中にある真実を知ってしまったら。
きっとこの子は私から離れていく。
この子は、優しい子だから・・・。
「ほ〜らヴィヴィオ、もう泣かないで。おうちに帰ったらキャラメルミルク作ってあげるから」
「・・・ほんと?」
赤い目で、ぱっと笑顔になるヴィヴィオ。
「寝る前にちゃ〜んと歯を磨くって約束できたらね」
「うん!ヴィヴィオ、ちゃんと磨くよ!!」

「「ふ〜んふふ〜んふふふ〜んふ〜んふん♪」」
夕食の後、なのはとヴィヴィオは「ザッフィーのテーマ」を口ずさみながら後片付けをしていた。
「ママ、これが最後のお皿!」
「OK、じゃあ後はママがお片づけしておくから、ヴィヴィオは約束どおり歯を磨いてらっしゃい」
「はぁ〜い!」
「もう一人でできるよね?」
「うん、ヴィヴィオ一人でできる!」
ぱたぱたと元気よく洗面所に走っていく後姿を見ると、自然と微笑がこぼれる。
なのははまだ、歯を磨かない。
どうせこの後眠気覚ましのコーヒーを飲むから、今磨いても同じだ。
後片付けを終えると、なのはは寝室に向かいベッドを整える。
買い物に甘味処巡りに映画。
今日は一日はしゃぎまわったから、ヴィヴィオはすぐに眠くなるだろう。
「磨いたよ〜」
案の定、ヴィヴィオは洗面所から寝室に直行してきた。
「ヴィヴィオ、まだすこし早い時間だけど、今日はもう寝よっか」
「ん〜寝る〜」
小さな体をベッドに横たえると、すぐに猫のように丸くなった。
「なのはママも〜」
両手をこちらに伸ばし、抱っこを要求するヴィヴィオ。
「はいはい、ちょっと待ってね」
なのはもベッドに入ると、ヴィヴィオの頭を両手で抱えて胸に埋めさせる。
ヴィヴィオは安心しきって全身を脱力させると、あっという間に寝息を立て始めた。
その安らかな寝顔を見ていると、このまま朝まで一緒にいてあげたくなるが、そういうわけにも行かない。
今も現場に出ているフェイトちゃんに申し訳ない。
数分後、ヴィヴィオが完全に寝たと確信した頃、なのはは静かにベッドから出る。
「ん〜、まま〜?」
途端に声をかけられる。
少し驚いたが、起きたわけではないようだ。
目を閉じたまま、寂しげに手探りでなのはを探す仕草に、またベッドにもぐりこみたい衝動に駆られたが、ぐっと堪える。
かわりにウサギのぬいぐるみを傍らに置いてやると、ヴィヴィオはそれを掴んで、なのはがそうしてやったようにぎゅっと胸に埋めさせる。
再び安心したように寝息を立て始めたのを確認すると、なのはは寝室を出てコーヒーを淹れて情報端末の前に腰掛けた。
710名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 00:33:03 ID:95sYXFJ/
「・・・ふ、ぅ・・・あぁっ、あっ・・・」
後ちょっと。
後ちょっとで達する事ができるという時に、
なのはが指の動きを止めてしまった。
「・・・なの、は・・・?」
瞼を開けて、滲んだ視界になのはを捕らえると、
なのははひどく意地悪な笑みを浮かべながら言った。
「だって嫌なんでしょ?フェイトちゃん。
さっきやだって言ってたよね」
その声には明らかに嗜虐的な響きが滲んでいる。
「フェイトちゃんの嫌がる事は私したくないなぁ」
先程の自分の言葉否定したくて、
嫌々と頭を振るけど、なのはは許してくれない。
でも自分からねだるような事なんて言えなくて、
無意識の内に私は、中に入ったまま動かないなのはの指が
好きな所にあたるように腰を揺らしていた。
早く、なのはの指でイキたい。
その思いで頭がいっぱいで、もう他に何も考えられない。
なのはは一瞬驚いた顔をしてから、
嬉しそうに微笑んだ。
「フェイトちゃん・・・、自分が今何してるかわかってる?
私の指使って、自分でしちゃってるんだよ・・・?」
「だって・・・だってなのはがぁ・・・」
「私のせいなんだ?
フェイトちゃんは私のせいでこんなにえっちになっちゃってるの?」
「あっ、あ、なのはぁ・・・なのはっ・・・!」
「ねぇ、ちゃんと答えて?」





ドMなフェイトそんが好きです\(^O^)/
711名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 00:33:09 ID:3SUMRVmp
『シネマ・タイムズ  なのは・ヴィヴィオの場合』3

ジェイル・スカリエッティ事件は終わった。
終わらせた。
しかし機動六課の面々には、未だ処理すべき問題が山ほどある。
スカリエッティ基地の崩落部の発掘、調査するほどに膨れ上がる技術面に関する疑問、書いても書いても終わらない報告書、作戦行動に対する戦術的評価と改善点の模索、破壊したあるいは破壊された建造物等の修繕、今後の方針の決議・・・。
全てのデータが紙媒体で提出されたなら、それこそ無限書庫が埋まってしまうのではないかと思えるほどだ。
なのはは、現段階で揃えられる書類を全て提出できるようにすると、続いてフォワード陣の訓練メニューを考える。
あんな事件の後だが、訓練をサボるわけには行かない。
否・・・、あんな事件の後だからこそ、訓練を欠かすべきではない。
フォワードの4人は、本当に強くなった。
六課設立時とは比べ物にならないほどに。
スバルは、戦闘機人モードと言う新たな力を手に入れた。
ティアナはすでに分隊の指揮を任せられるほどの戦略眼を持っている。
エリオの攻撃力、突破力は、あと数年もすればシグナムに匹敵するだろう。
キャロは今回の一件で安定性に欠く竜召還をほぼ完璧に使いこなせるようになった。
みんなまだまだ強くなる。
だったら、訓練の内容もより高度であるべきだ。
その力を存分にふるわせるために。
彼らが守りたいと望む人々を傷つけさせないために。
すっかり冷めてしまったコーヒーを一口すする。
ミルクも砂糖も入れていない。
小学生の頃は、この味を楽しめるのはもっと歳をとってからだろうな、少なくとも三十代・・・となのはは思っていた。
712名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 00:35:43 ID:3SUMRVmp
『シネマ・タイムズ  なのは・ヴィヴィオの場合』4

午前二時。
フェイト・テスタロッサ・ハラオウン執務官はスカリエッティ基地調査の前線指揮を執っていた。
こと科学技術面に関して、この基地は果てしないと思えるほど高度だった。
巷で天才と歌われる六課技術部の面々がそろって舌を巻くほどに。
接収された兵器の中には、作動原理さえ解明出来ないものまである。
調査活動は、さすがに不眠ではないが、局員が交代を繰り返し作業を進めることで、ほぼ不休といっていい。
フェイトは休憩時間の合間を縫って部隊長はやてへの報告書を作成していたが、さすがに肩が凝ったので数分休憩することにした。
煮詰まった思考が、くだらない希望的観測を導き出そうとする。
そういえば移動速度が光速に近づくと、体感時間が物凄くゆっくりになる、と聞いたことがある。
だったら光速で移動しながら書類仕事をすれば(周囲との相対時間と言う意味で)あっという間に終わるんじゃないかな?
しかし「閃光」の二つ名を持つ彼女だが、実際に光の速さで移動しているわけではない。
どんなに速く動けたとしても、動体視力や反応速度が追いつけなければ意味がないからだ。
そもそも、銃弾以上のスピードで動く物体は、人間の目には映らないのだから、それ以上速く動く意味はないし魔力の無駄遣いだ。
つまり屋外に置いての戦闘なら音速の等倍から2倍、つまりマッハ1〜2程度、屋内ならその半分程度でも充分なのだ。
フェイトの攻撃を避けられる者は多くない。
なのはやシグナムのように彼女の移動パターンの癖やそこから展開される攻撃オプションを知り尽くした者か、ナンバーズのように生物としての基本能力を底上げされた者、
あるいはクロノやゼストのように魔法技術だけでなく体術をも磨き抜き、さらに百戦錬磨の戦闘経験をつんだ高ランクの魔導師しかいない。
とは言え、フェイトは自分の最高速度はその程度ではないと自負していた。
う〜ん、光速の10パーセントくらいなら・・・。
でもここまでいくと、鳥の羽毛に触れただけでも交通事故より酷い惨事になるし、もしかすると重力を振り切ってしまうかもしれない。
それをふまえたうえで必要な魔法プログラムは、というと・・・。
飛行魔法、速度、魔力出力、姿勢の制御、対障害物用のバリア、慣性制御、衝撃波の処理。
意外と大仕事だ、しかもたった5秒で魔力が枯渇する。
仮に無尽蔵の魔力を持っていたとしても、これだけのプログラムを走らせるために思考能力を大幅に持っていかれてしまっては、書類仕事どころじゃない。
悲しくもFTH光速化理論は証明に失敗し、プロジェクトF.A.T.E.(フェイト執務官、亜光速で、徹夜続きに、エンドを告げる)は頓挫したのだった。
なんだか無性に慰めが欲しくなったフェイトは、夜遅いことを承知でなのはに連絡をとることにする。
顔が見たいから、念話ではなく情報端末経由で。
今日はヴィヴィオとお出かけしていたはずだ。
彼女のことだ、遊んだ時間を返上するべく夜遅くまで仕事をしているに違いない。
1コール目で返答があった。
早い。
「遅くにごめんね、なのは」
『ううん、起きてたから平気』
応答の早さから見て、彼女も情報端末に向かっていたことは間違いない。
つまり、フェイトの予想通り、今も仕事中。
「・・・やっぱり起きてたんだ。せっかくの休暇なんだから休めばいいのに・・・」
『そういうわけにも行かないよ。フェイトちゃんだって、ずっとスカリエッティの基地のほうに詰めてるんだし・・・』
このままだとお互いに気の遣いあいになりそうな雰囲気だったので、フェイトは話題を変える。
というかこちらが本命だ。
「映画、どうだった?ヴィヴィオと行って来たんでしょ?」
「うん」
「面白かったなら、今度エリオとキャロを連れて行ってあげたいんだ」
「・・・面白かったけど、あれはちょっと大人向けかな・・・エンディングがね、寂しかったから」
「へぇ〜子供向けアニメみたいなCMしてたから、てっきりハッピーエンドだと思ってた」
「ヴィヴィオ、悲しくて泣いちゃってね・・・」
「そうだったんだ」
「あ、でもね、キャラメルミルク作ってあげるっていったら、赤い目のまま一瞬で笑顔に変わっちゃって。
 それがね、もう写真に撮りたいくらいかわいくてさ!」
「・・・なのは、お母さんみたいだね」
「みたい、じゃなくてそうなの。私はなのはママで、フェイトちゃんはフェイトママ!」
「クス・・・そうだったね。私たちはママ・・・」
713名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 00:38:11 ID:3SUMRVmp
『シネマ・タイムズ  なのは・ヴィヴィオの場合』5

「ママ?」
暗闇の中で、なのはママの姿を探す。
遥か彼方、走っても、手を伸ばしても、とうてい届きそうにないほど遠くに、わずかに光る一点。
それがママだ、と言う確信がなぜかあった。
光は、徐々に消え失せていく。
「ママ?どこに行くの?」
答えない。
「ママ!ママ、置いていかないでよ!!」
走っても、手を伸ばしても、届かない。
そして光は消えた。
なのはママは振り返りもせずに飛び去った。
ザッフィーのように。

「ヴィヴィオ、朝だよ」
「・・・夢、だよね・・・」
「どうしたの?怖い夢でも見た?」
「ううん、おはよ〜ママ」
「おはよう、ヴィヴィオ」
いつもと変わらぬなのはママの様子に安心すると、ヴィヴィオは寝室を出た。
「朝ごはん、できてるから、顔を洗ったら食卓においで」
「うん!」

「「ふ〜んふふ〜んふふふ〜んふ〜んふん♪」」
朝食を終えると、また例の歌を口ずさみながら二人で後片付けをする。
「はい、最後のお皿だよ」
「は〜い・・・あっ」

がしゃん!

なのはは手を滑らせ皿を落としてしまう。
珍しい失敗だ。
「ママ、大丈夫?」
「・・・うん、ヴィヴィオ、危ないから動かないでね。今、お掃除するから・・・」
なのはは引き出しからナイロン袋を取り出して二枚重ねにすると、破片を拾い集めてそれに入れる。
掃除機をかけて細かい欠片を全て処分した。
「ごめんねヴィヴィオ。驚かせちゃったね・・・」
少し元気のない微笑。
その違和感に、ヴィヴィオは気付いてしまった。
いつも通りのはずのママは、少しいつも通りじゃない。
お化粧のにおいが、少しきつい気がした。
きっと寝不足によるクマを隠すためだ。
「ヴィヴィオは大丈夫。ママは本当に大丈夫?」
「うん♪なのはママはいつでも元気だよ!」
心配をかけまいとしたのだろう、一瞬で本当にいつもどおりに戻る。
ヴィヴィオは、その気遣いになんだか心が痛んだ。
714名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 00:40:45 ID:3SUMRVmp
『シネマ・タイムズ  なのは・ヴィヴィオの場合』6

また同じ夢を見た。
なのはママがザッフィーのように去ってしまう夢。
次の日も、また次の日も。
目が覚めるたびに、目の前には少しづつ元気がなくなっていくなのはママの姿がある。
5度目に同じ夢を見たとき、気付いた。
ヴィヴィオは遠ざかっていく光を見上げているのではなく、見下ろしていることに。
つまりなのはママは飛び去っているのではなく・・・
墜ちている。
無数の黒い腕に絡め取られて。

「くくく・・・ふっふっふっ、はぁーーーはっはっはっはっは!!!」

そのとき聞こえたのは、あの癇に障る・・・世界の全てを馬鹿にしているかのような嘲笑。
ジェイル・スカリエッティの声。

「ママ!?」
全身にびっしょりと汗をかいて、ヴィヴィオは飛び起きた。
窓の外はまだ暗い、きっと深夜だ。
息が荒い。
激しく脈打つ鼓動が治まらなかった。
「なのはママ?」
ベッドに入ったときは隣にいたはずのなのはママが、いない。
「ママ、どこ!?」
先ほど見た悪夢による不安が、いっそう強くなる。
そんなはずはない。
ママはどこにも行かない、ママは墜ちない、ママが私をおいていくはずない。
ヴィヴィオは寝室を飛び出すと、なのはの部屋に駆け込む。
「ママ!?」
「どうしたの!?ヴィヴィオ・・・」
「ママァ〜・・・」
いつの間にか涙が流れていた。
「どうしたの、悪い夢でも見た?」
「うん・・・」
そう言って、ヴィヴィオはなのはの胸に飛び込む。
いつもどおり、その小さな頭を抱きしめるながら、なのはは考える。
今までもこういうことは何度かあった。
里子に出されるかもしれないと言う不安からなのか、それともJS事件のことがフラッシュバックするのか。
原因はわからないけれど、時折ヴィヴィオは泣きながら夜中に起き出し、私の元へ駆け寄って来てこういうのだ。
「ママは・・・どこにも行かないよね?」
その言葉を聴くたびに、なのははこの子により強い愛情を注ごうと決意するのだった。

「ママは・・・墜ちないよね?」

墜ちない?
715名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 00:43:00 ID:3SUMRVmp
『シネマ・タイムズ  なのは・ヴィヴィオの場合』7

よく理解できない言葉だったが、自分の立場を鑑みると、その表現が当てはまる出来事は一つしかない。
機動六課での仕事に失敗し、犯罪魔導師やロストロギア兵器に撃墜されること。
なぜそんなことを聞くのか?
ヴィヴィオの言葉に違和感を覚えたなのはは、疑問を返す。
「どうして・・・そんなことを聞くの?」
「ママ・・・最近あんまり元気ない。眠ってないでしょ?」
確かにそうだった。
フォワード部隊の訓練と自身の訓練、JS事件の報告書の作成、人手の足りない他部署への応援、家に帰れば家事をこなしヴィヴィオを寝かしつけてから、さらに自宅の情報端末で仕事。
平均睡眠時間は3時間を切っているかもしれない。
これではベストコンディションを保つことなど到底不可能だ。
それでもなのはは墜ちない。
墜ちるわけにはいかない。
優しいこの子が待っていてくれるから。
「なのはママは墜ちないよ。ママは・・・無敵の空の魔導師だから」
「ママは・・・無敵?」
「そうだよ、ヴィヴィオ」
「うん・・・ママは無敵・・・」
あなたがいてくれるから、私は無敵でいられる。


なのはママは無敵。
その言葉を聴いて安心したのに、どうして私はまだこんな夢を見るの?
何度も何度も。
もう、全部終わったのに。
ゆりかごは破壊された。
ジェイル・スカリエッティはいなくなった。
ナンバーズは厚生施設にいる。
機動六課は再建を果たした。
なのになぜ、こんな夢を見るの?
暗闇の中で墜ちていくなのはママ。
彼女が無敵であることを象徴するピンク色の翼は、無数の黒い腕に絡みつかれて、その機能を失う。

なのはママが、墜ちて行く。
私には止めることができない。
そしてそのたびに聞こえる、スカリエッティの高笑い。
716名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 00:45:07 ID:3SUMRVmp
『シネマ・タイムズ  なのは・ヴィヴィオの場合』8

突然目の前の空間がぐにゃりと歪み、あの癇に障るスカリエッティの顔が現れる。
私は問いただした。
なぜこんな夢を見せる?
なぜなのはママを墜とす?
なぜ、なぜ、お前は私の頭の中から消えない?

「くっくっくっ、これはおかしい・・・聖王の鎧ともあろう君が・・・気付いていないとは、くっくっくっ」
「どういうこと?」
「ふん、君も知ってのとおり、私はすでにいないのだよ。
 恥ずかしながら、愛しい愛しい君のママを墜とすことなど私には不可能だ」
「じゃあ、じゃあなぜ?」
「君は本当に気付いていないのかい?・・・ははは、これはこれは、まことに傑作だ」
「答えて!なぜなの?」
「まだわからないのかい?彼女を墜とすのは・・・いや、墜とす可能性を持っているのは、君自身だよ。ヴィヴィオ」
そんな馬鹿な?
私がそんなことをするはずがない。
「もうそろそろ気付くべきなんじゃないのかい?」
スカリエッティの言葉を裏付けるように、いやな事実が浮かび上がる。
なのはママに絡みつく無数の腕。
それはヴィヴィオ自身から伸びていた。
馬鹿な、馬鹿な、馬鹿な・・・!
気付くべきなんじゃないのかい、気付くべきなんじゃないのかい、気付くべきなんじゃないのかい・・・。

安息を望む私の一部が、気付くなと叫ぶ。

気付くな!考えるな!・・・・・・・思い出すな!!

同時に、なくなったはずの聖王の鎧としての私が目を覚ます。
717名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 00:47:04 ID:3SUMRVmp
規制回避のためここら辺にしときます。
あと6、7レスくらいかな?
718名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 00:48:16 ID:95sYXFJ/
母娘話GJ!続き楽しみにしてる!
そして、ごめん・・・
>>710だけど、めっちゃ割り込んでしまった・・・
それもあんな内容だし・・・orz
719名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 01:18:06 ID:3SUMRVmp
>>718
あはは、気にしないでください。
とんでもない誤爆してしまったかと思ってかなり驚いたけどw

私もフェイトそんはMだと思ってるクチなんで同志がいるのはうれしい限り。
720名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 01:38:14 ID:pC1mqj6K
いい親子だなぁGJ!
721名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 02:18:00 ID:fyCLJIGV
お盆休みとコミケ羨ましいなと思いつつ来てみれば……SSいっぱい来てる!!\^o^/
>>700
GJ!なのフェイお幸せに!
>>719
母娘ものっていいですよね!
割り込みドMフェイトww
>>683
胃薬かなりウケたww
そして変な小説が登場して焦ったw

で、多分その小説まだ完結してないコレ↓じゃないかな…

722Hello, Again:2008/08/18(月) 02:19:10 ID:fyCLJIGV

*  *  *



伝えたい事がたくさんあった
あなたを好きだと
愛していると
我が侭を言ってごめんね、生まれて来てくれてありがとう
いくらでも言いたかった

だけど解ってる
あなたはもうそんな言葉を聞かなくても悲しんだりしていない

あなたはただ私に愛を伝えるためだけに
たった一夜だけ戻ってきてくれた

あなたは私が求めるものを私に与えることが出来て
それだけで満足だったんだよね

とても幸せそうだった
もうきっと思い残すことがなくなったのかな

だからあなたは




もう……

いないんだね




だけど私、泣いたりしない
もう涙は流さない
悲しむことない

そうだよね?



だってあなたはもう私の前に居るんだから

あなたが言ってくれたように
きっとまたフェイトちゃんは私を想ってくれる
私はただ愛し続けるだけ




愛し続けるだけ

723Hello, Again:2008/08/18(月) 02:21:01 ID:fyCLJIGV

*  *  *



「教導官、復帰お待ちしていました」
「暫くですね、高町教官」

溜まっていた書類を片手に廊下を歩けば、すぐに教え子たちが笑顔で声をかけてくる。

「ごめんねー、皆にも色々と迷惑かけちゃって」
「気にしないで下さい。僕らは大丈夫です」
「ちゃんとサボらず早朝訓練と夜間訓練してましたから」
「ほんとかなぁ?」
「はは、まぁ高町教官のメニューほどハードにはやってませんけど」
「それじゃ明日から特別厳しいメニュー組まなきゃ」
「えー、余計なこと言うんじゃなかった!」
なのはを囲んで明るい笑い声が広がる。
「けど」
「ん?」
その中の一人が立ち止まって言った。
「けどやっぱり高町教導官じゃないと駄目です」
同じく足を止めたなのはがその青年の方を見たときには、また別の青年たちが発言する。
「臨時で指導してくれた教官も素晴らしい人でしたけど、僕らはやっぱり高町教官がいいです」
「どんなに厳しくても、私はあなたが教えてくれる夢や理想が好きです」
「だから高町教導官、あなたがこの仕事に就いてくれて本当によかったなって思ってます」


「あなたの見ている空に僕たちもいつか辿り着きたい」


「……私も……またそこで君たちを待っていることが出来てよかった」



正義と純潔の色をした清々しい制服は、今でもなのはが袖を通すのに相応しかった。

724Hello, Again:2008/08/18(月) 02:26:01 ID:fyCLJIGV

*  *  *



一ヶ月ぶりの仕事を再開するにあたってある程度の事務処理を終え、なのはは急いでロビーへ向った。
正面入り口からすこし離れた位置で既にはやてに手を引かれたフェイトが待っていた。
なのはは、お待たせ、と手を振ってそこへ駆け寄った。

「久々のご出勤お疲れ、なのはちゃん」
「うん、今日は約束があるから訓練にはちょっと顔出すだけのつもりだったんだけど……遅くなってごめんね」
「全然かまわへんよ。フェイトちゃん大人しいし何も手煩わされへんもん」
なのはとはやてが話している間、フェイトは落ち着かない様子で正面入り口から出入りする局員たちを
キョロキョロと見ていた。
「フェイトちゃん緊張してるんかな?」
はやてに声をかけられて、その通りだという反応のフェイトの表情。
なのはははやてに変わってフェイトの手を取り、ニコリと微笑んだ。
フェイトはまだ不安そうになのはを見ている。
「大丈夫。リンディさんは本当に優しくていい人だよ」
「うん……」

今日はなのはの謹慎が明けた日であると共にリンディにフェイトを引き渡す約束の時であり、
フェイトとリンディが初めて会う瞬間でもある。

「フェイトちゃんが今どんなふうに思うか解らないけど、私はリンディさんのこと
フェイトちゃんの本当のお母さんだと思ってるよ。もう一人の本当のお母さん」
「……もう一人の本当の……」
「リンディさんはフェイトちゃんのこと心から大事に想ってくれている人だから……フェイトちゃんもきっと――」
そこまで言ったところで開いた入り口からその人の姿が見えた。
ロビーに足を踏み入れた瞬間からリンディはフェイトの姿をとらえて薄く滲む涙を隠していた。
なのはとフェイトのもとへ近づく彼女の後方ではクロノとエイミィ、それにアルフが立って様子を見守っていた。
正面ロビーは丁度人通りの少ない時間帯で、広い空間は今ハラオウン家のものになったようになのはは感じた。
フェイトに、大丈夫、などと言った割になのははすっかり緊張して固くなっている。
それに気づいたはやてがなのはの背中を突ついた。
そして漸くなのははリンディに一言挨拶を入れ、フェイトに紹介した。
「フェイトちゃん、この方がリンディさん。フェイトちゃんの新しいお母さん」
戸惑うフェイトにリンディは丁寧に、本当に優しく言った。
「よろしくね、フェイトさん。あなたが嫌でなければ、私はあなたと親子になりたいの。
だからと言ってこれまであなたの家族だった人たちの代わりという訳ではないのよ?
その人たちも本当の家族であるように、私たちもこれからそうなれたらって思っているの」
リンディはフェイトの頬をそっと撫でた。
「……いつでもあなたを助けてあげられるように。いつでもあなたを見守らせて」
「……」
「あなたのことを本当の娘だと思っては駄目かしら?」
「……」
間を置いて、なのはの手からフェイトの手が離れた。
なのはが複雑な気持ちで見守る中、フェイトはリンディの腕の中にそっと包まれた。
フェイトは困ったような、それでも嫌がっているふうではない、何とも言えない表情のまま小さな声で言った。
「……リンディ……母さん……」
リンディは、ええ、と頷いた。
「……私の……母さん……?」
「そうよ。クロノとあなたと、それにアルフのお母さん」
725Hello, Again:2008/08/18(月) 02:30:18 ID:fyCLJIGV

目を閉じてフェイトに囁くリンディの声は、聞く者全てを穏やかな気持ちにさせるような気がした。
そしてフェイトの表情は柔らかく、ぎこちないながらも確かに嬉しそうだった。
なのははそんな二人の様子を見てはやての隣までそっと下がった。

「……約束、フェイトちゃんが目覚まさへんかったときのことじゃなかったん……?」
「うん……」
リンディがフェイトを引き取ることを承諾したのははやての言うように、
あくまでフェイトの意識が戻らなかった場合のことだった。
だがなのはは、もうそのことはいいんだとはやてに言った。
フェイトを手放すようでまだ心が揺らぐことも事実だが
今フェイトに必要なのは、あんなに母を呼んでいたフェイトに相応しいのは、きっと母の愛なんだろうとなのはは思った。
不安のあまり頑に他人からフェイトへ注がれる愛情を押し退けるなんて、今思えばどうかしていたのだ。
そんなことしなくても、なのはが愛する限りいつかフェイトは――


「さぁ、行きましょうか、フェイトさん」
「えっ……」
なのはと会釈を交わしたリンディがそう言うと、フェイトは驚いたようにリンディを見た。
「何処に……?」
「ハラオウンのお家よ?このことはもう聞いていたでしょ?」
「……」
「フェイトさん、どうしたの?」
「……ごめんなさい……行きたくない……」
リンディの申し入れを拒否するフェイトの言葉に、皆戸惑いを隠せなかった。
なのはとアルフはすぐにフェイトのもとへ駆け寄り、どうしたのかと尋ねた。
「フェイトちゃん、リンディさんが困っちゃうよ」
「そうだよフェイト、いつかハラオウンの家に帰るんだよねってフェイトも言っただろう?」
「……いつかはそうなるって思ってたけど……だけど……!」
フェイトらしからぬぐづつきにアルフもなのはもどうしたものかと思っていると、
暫くしてリンディがいつもと変わらぬ声で言った。
「まだ意識が戻ったばりだものね。急だったわよね」
それからフェイトの頭をよしよしと撫で、なのはとフェイトの二人に微笑んだ。
「……申し訳ありません…………か……母さん」
本当にすまなさそうに謝った後、ちょっと照れたように語尾に『母さん』と着け加えたフェイトに対して
リンディは嬉しそうに、いいのよ、と言った。
「また……改めて会いに来るわ。私はフェイトさんがその顔を見せてくれればそれでいいのよ」
「え、あの、リンディさん」
腹を括って出迎えた状況が思っていなかった方向に進み始め、なのははオドオドと周りを見渡して助けを求めた。
はやてを見ればなのはと同じように目をパチパチさせているし、アルフも似たような顔で頭を掻いている。
一方離れたところではクロノが見透かしたように笑みを浮かべてエイミィに車へ戻ろうと合図を送っている。
「なのはさんのお気遣いは嬉しかったけど、この子を無理矢理連れ帰るつもりじゃなかったのよ。
私たちはいつでも待っているし、来たいと思ったときに来てくれればそれでいいから。ねぇアルフ?」
「へ?」
リンディにそう言われてからアルフがフェイトの方を見ると、
フェイトは隣に立つなのはの制服の裾をほんの少しだけ指先で掴んでいた。
もちろんそんなささやかな指先の力では、なのはがそれに気づく様子はなかったが
アルフにはフェイトの気持ちがよく解った。

726Hello, Again:2008/08/18(月) 02:34:03 ID:fyCLJIGV

「……フェイトは居たいところに居ればいいよ!あたしなら何処へでもすぐ会いに来るさ!」
「アルフさん……?」
アルフはなのはに向って片目を閉じて見せた。
「そういうワケだからなのは、またフェイトのこと頼むよ」
そしてアルフはなのはとフェイト二人の腕をパシッと勢い良く叩き、行こうよお母さん、とリンディに言った。
「そうね」
それからリンディは少しの間フェイトを愛しそうに見つめ、それじゃあまた近いうちに連絡ちょうだいね、
という言葉を残してアルフと共に元来た方へ歩き始めた。
「リンディさん!」
なのはが叫んでもリンディは少し振り返って微笑むだけだった。
入り口の扉が完全に閉まるまでアルフがずっとニコニコとフェイトとなのはに手を振っていた。
なのはは呆然と立ち尽くしハラオウン家の面々が去って行くその様子を見ていた。



*  *  *



「ココア飲む?」
「……」
「フェイトちゃん……どうしちゃったのー、ハラオウンのお家のこと何処か嫌なところでもあった?皆いい人だよ?」
「知ってる。リンディさんのこともエイミィさんのこともアルフから聞いてる……」

なのはは家のソファーですっかり頭を垂れたフェイトにマグカップを差し出すが、どうも受け取る気配がないので
仕方なくテーブルにそれを置いてからフェイトの隣に座った。

「ごめんなさい……なのは……せっかくなのはがもう私の面倒見なくてよくなるはずだったのに」
なのはが暫く黙って自分の紅茶に口をつけているとフェイトが言った。
「無理言うつもりなかったんだ。ホントだよ。なのはを困らせるつもりじゃなかった」
「……え、またそんなこと……フェイトちゃん……」
なのははカップをテーブルのソーサーの上に戻し、フェイトの顔を覗き込んだ。
するとフェイトは唐突になのはに質問をした。

「この病気治るのかな?」

前にも一度なのははフェイトから同じことを尋ねられたことがあった。
そのときは確か当時の自分の希望も込めて『いつか治るよ』という無責任な答え方をしたように思う。
「治ったら…………私は何処にいくの?」
「……何処って……どういうこと?」
「なのはの知ってる私が自分を思い出したら今の私はどうなるんだろうって……少し考えて……」
「……」
「そしたら今の私は何処かへ消えちゃうのかな」
「……え」

727Hello, Again:2008/08/18(月) 02:37:09 ID:fyCLJIGV

フェイトは意識を失って漂っていた独りぼっちの空間を思い浮かべた。
あそこは嫌だ。けれど……
「でもそうなったらなのはに迷惑かけないで済むよね」
「……フェイトちゃん、何言ってるの」
「何でかな、私、なのはにがっかりされるのが辛い……なのはに嫌われたくない。なのに……」
ハラオウン家に行くことを拒否し、こうやってなのはの手を煩わせる自分がどうにも歯がゆくてならないと
その瞳は語っている。
「私は困ってなんかないよ」
「でも……なのはは私の病気が治ってほしいんだよね……?」
フェイトの言う通りだった。
なのははこれまでそう思って来たし、実際よく自分の思い描いたフェイトをこの少女に重ねていた。
「……うん……そう……思ってた」
「知ってる…… なのはは私じゃなくて、なのはのことを知ってたフェイトがいいんだよね。
なのははいつも私のこと見る度に辛そうだったから。きっとそうなんだろうなって……」
「……フェイトちゃん……」
「だから私、消えちゃった方がいい」

あの夜、自分を捨てていいと言ったフェイトと目の前のフェイト。
こんなふうに鈍感で他人のために自分が犠牲になることを厭わないフェイト。
何処が以前と違うフェイトなのか考えることはもう二度とないだろう、となのはは思った。
この子が誰も居ない孤独の世界に消えてしまわなくて本当によかったと心から思っている。
目の前のフェイトが消えてしまったらきっと一生後悔し続け彼女を求め続けるだろう。

今なのはは敵でも友だちでもない、恋人でもない、ただ自分が愛を注ぎたいその人を見ている。

「…………確かに私、フェイトちゃんが私の知ってるフェイトちゃんに戻ってほしいっていつも思ってた」
「うん……」
「でも今はもうそんなふうに思ってない」
「…………どうして……?」
「だってフェイトちゃんはもう今目の前に居るから」
「……」
「ファイトちゃん」
「……うん?」
「あなたはフェイトちゃん。私の知ってたフェイトちゃんと何処も変わらない、私の好きなフェイトちゃん」
そう言って微笑んだなのはの暖かな表情を見ていると、
フェイトは自分の胸が同じように温かくなり安らいでいくのが解った。
それからモジモジとなのはに尋ねた。
「……なのは……私がここに残って本当に迷惑じゃない……?私のこと……いる?」
728Hello, Again:2008/08/18(月) 02:39:18 ID:fyCLJIGV

「……心配性なんだからフェイトちゃんは」
相変わらずだな、となのはは思った。
「本当に迷惑じゃない。フェイトちゃんのこと、いる。ちょうだい」
なのはが笑いながらフェイトの頬を両手で包むと、やっとフェイトは安堵の微笑みを見せた。
そして今度はなのはがフェイトに尋ねた。
「フェイトちゃんはここに居たい?」
「……別にいい」
その答えに当然がっくり肩を落としたなのは。
ハッキリそう告げられて苦笑するしかなかったが、しかしフェイトの言葉はそれで終わりではなかったようだ。


「ここじゃなくていいから、なのはが居るところがいい」


驚くなのはを後目にフェイトはそっとなのはの肩に自分の額を当てた。

「私解ったの……どうして昔のことを思い出すと寂しいのか……」
「うん……?」



「そこに母さんは居るけど、なのはは居ないから……」




いつのまにか変化していったフェイトの気持ちは、その悲しみも変化させていた。
ほんの少しずつ、少しずつ……




「私……なのはが居ないと寂しいんだ……」



なのはがフェイトのことを抱きしめるから、いつもフェイトに微笑んだから
フェイトが本当に欲しかった愛をあげたから



フェイトの心はもう、なのはを見ていた――

729Hello, Again:2008/08/18(月) 02:48:54 ID:fyCLJIGV
区切ります。

以下>>506>>507へオマケ
しょうもない妄想に反応ありがとう

「花、毎日買いに来られますね」
「うん…(君が)きれいだから……なんていうか(君を)見てるだけで幸せっていうか……」
「ふふ、そう思ってくれて花も喜んでますよ。ところで……そろそろ教えてくれてもよくないですか?いつもフェイトさんが花を贈ってる相手」
「えっ……えと、な、なんで」
「……なんとなく。……恋人さんにですか?それともいつもフェイトさんの周りにいる女の人たち?」
「ち、違う違う!恋人はいない!あの人たちにはいつも肘鉄をお見舞いされてばかりで、花なんか渡した事ないよ!」
「けど毎日花贈るなんてきっとフェイトさんの好きな人なんですよね…?」
「う、うん……それはそうなんだけど……でもいつもこうやって買ってる花は……実は贈ったことないんだ」
「え?そう……なんですか?どうして??」
「想いを伝える勇気なくて、ははは……駄目だね。ごめんね、せっかく君が育てた花なのに……
あ、でも安心して。ちゃんと家に飾ってるから。毎日歌ってあげてるし!」
「いえ、それは全然いいいんですけど……でも……渡すべきですよ。フェイトさんに花束を贈られて嫌な女の子なんていないと思います」
「まさか、そんなことないよ〜」
「……私なら……絶対受け取るのに」
「……え」
「フェイトさんにそんなに想われてる人が羨ましい……」
「……え?……え!?な、なのは、なんで泣くのっ」
「ごめんなさい、私その人に嫉妬してる。だってフェイトさんはその人のことだけを想って花を選んでるんでしょう?……なんで私じゃないんだろう」
「あの、なのは、そ、それってつまりあの、どういう――」
「ごめんなさい、もうここに来ないで」
「えっ」
「誰かを想うあなたを見ると胸が苦しい。これ以上耐えられそうにないから……もう閉店の時間です。さよなら」
ガチャン
「……なのは……なのは!!なのはーーっ!!」

ここで一旦コマーシャル!
『ゲンヤです!劇場版リリカルなのは!09年一番の百合に出逢える映画です!』
『ヴィヴィオです!アニメ映画蒼き狼ザッフィー!もう涙、涙、涙が止まりません!』
『どんなヘタレでも好きな人を思い通りに出来る!魔法のマッシュルームッ!!新発売だよ!!!』

「なのは、こんなところにいたんだ」
「フェイトさん………もう私に構わないでください」
「うん……君が嫌ならもう来ない……でも……君が言ったんだよ、ちゃんと好きな人に花渡すべきだって」
「え?」
「はい、これ……」
「……わ、私に……??」
「うん。たった一輪だし道端に咲いてたもので申し訳ないんだけど、
いつも通ってたお花屋さんの店員さんに、もう来ないでって言われちゃって」
「……フェイトさん……」
「こんなんですが、受け取ってくれませんか……?」
「……もちろん……」

――Fin

「……ありきたりな展開やったなぁ、このドラマ……『百合のある花屋』ってなんやねん。百合の花なんか出て来たか?」
「それよりリインは途中CMで見た映画見に行きたいです〜」
730名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 03:28:17 ID:e4dVrTp4
よかった!

だがしかしファイトちゃんはつらかったんだぜw
731名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 05:31:31 ID:Bo3yMRWe
>>729
GJ!
なんだが「ファイトちゃん」で吹いてしまったw
いいシーンなだけに残念すぎる誤字w
732名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 06:42:20 ID:3SUMRVmp
さてさて、朝っぱらから>>708-716の続きを投下。

『シネマ・タイムズ  なのは・ヴィヴィオの場合』9

ゆりかごは最大にして最強の兵器であると同時に、最後の逃げ道でもある。
起動するだけでも莫大なエネルギーを必要とする代物だ。
あれが必要とされる場面は、見せしめのために他国を攻撃するという場合を除いて、一つしかない。
紛れもなく、自国の権勢が覆されようとしている場面に他ならない。
聖王の逃走経路として。
そう、ゆりかごは最後の逃げ道。
その逃げ道は、機動六課の面々にあえなく潰された。
JS事件は終わった、終わったはずだ。
本当に、そうなのか?
保険と言うものの価値を考えれば、逃げ道がたった一つというのは考えにくい。
二つ・・・いや、三つだ。
最低でもそれだけの逃げ道は用意してあるはずだ。

否・・・用意してある。

「くっくっくっ、ようやく思い出したかい?」

ゆりかごは、あと二つある。
そしてそれを起動させうるのは、私だけ。
私こそが、災厄の種、開けてはいけないパンドラの箱の鍵。

「・・・だとしたら、君はどうするべきか、わかるね?
 優しい、いい子の君なら・・・わかるね?
 ふ・・ふふふ・・・はっはっはっはぁーーーー!!」

それだけ言って、スカリエッティは消えた。

私は聖王の鎧。
いてはいけない過去の遺物。
だったら私は・・・。


「ヴィヴィオ?」
真夜中に目を覚ましたなのはは、ベッドから身を起す。
隣で寝ていたはずのヴィヴィオが、いつの間にかいなくなっていた。
寝相が悪くてベッドから転げ落ちたのだろうかと思ってすぐに床を見たが、その姿はなかった。
トイレだろうか、とも思ったがそれらしい音も気配もしない。
「ヴィヴィオ、どこ?」
声をかけても、返事がない。
トイレ、台所、風呂場。
部屋中を見回してみても、いない。
そして玄関。
なのはが仕事から帰ったときに閉めたはずの鍵が、開いていた。
いやな予感がして、なのはは部屋を飛び出した。

733名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 06:43:58 ID:3SUMRVmp
『シネマ・タイムズ  なのは・ヴィヴィオの場合』10

ザフィーラは機動六課の敷地内を歩いていた。
彼の日課となっている見回りだ。
午前零時を過ぎると二時間おきに敷地を一周し、侵入者や不審物の有無を確かめるのだ。
元来があらゆる政治的思惑を超えて広域次元犯罪や前例のないロストロギア事件に先んじて介入、解決することを目的とした組織である。
それを快く思わない連中は少なくない。
おまけに地上本局が壊滅の憂き目にあっているさなか、JS事件を終結させたことで六課は世間的にも一躍有名になった。
テロや諜報活動の格好のターゲットとなることは目に見えている。
騎士教会と軋轢を持つ政治勢力、敵対する犯罪組織、反魔法を教義に据える宗教の原理主義者・・・。
我々を狙う者を列挙すればキリがない。
憂慮しながら、ザフィーラは今日も敷地のチェックを怠らない。
一部の人間は彼のことを八神部隊長が飼っている番犬だ、と認識している。
主はやてが夜天の書を使いこなし、ヴォルケンリッターの支援なしで単独で戦闘を行えるようになって久しい。
現場に出張る機会も滅多になくなったザフィーラだが、守護獣としての役目を放棄したわけではない。
戦闘に置いての守護が必要とされないのならば、せめて敬愛する主が帰る場所を守り続けよう。
そのためならば番犬と呼ばれることもやぶさかではない。
そんなことを思いながら歩いていると、所員寮の屋上に不審な影を見つけた。
侵入者か!?
獣人の人間離れした視力は、苦もなく屋上の人物に焦点を合わせる。
「・・・ヴィヴィオか、こんな時間に何を?」
ザフィーラは久しく使っていない念話のチャンネルを開いた。
「高町、起きているか?」
『ザフィーラさん!?』
返答はすぐにあったが、その声はずいぶん焦っているように思えた。
『ヴィヴィオを見なかった?今起きたら、部屋からいなくなってて』
「そのことで連絡したのだ。寮の屋上にいる。事情はわからんが、迎えに行ってやれ。・・・な!?」
『どうしたの?』
「高町、急げ!!屋上の柵を乗り越えようとしている!!」
『どうしてそんなことを!!?』
「わからん。俺もすぐに向かう!」
そして念話は一方的に切られたが、気にしている暇はない。
ザフィーラは強靭な四肢を引き絞り、一気に寮へと向かう。



ヴィヴィオは屋上の外周に張られている柵を乗り越え、眼下の光景を見る。
・・・高い。
この高さなら、確実だ。
あとは飛ぶだけ。
そうすれば自分の頭は熟しきったトマトのように・・・。

ガァン!!
734名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 06:45:41 ID:3SUMRVmp
『シネマ・タイムズ  なのは・ヴィヴィオの場合』11

屋上に通じる唯一の扉が吹き飛ばされたような勢いで開く。
開けたのは、なのはママ。
「ヴィヴィオ、そんなところで何をしてるの?危ないから、さあ、こっちに・・・」
「来ないで」
自分でも驚くほど冷たい声が出た。
なのはママが止めにくることは予想外だったが、私の心の内はもう決まっていたからだ。
私を受け入れてくれたこの人を、傷つけないために。
「来ないでって・・・ヴィヴィオ、何をいってるの?」
「それ以上近づけば、飛び降りる」
「どうして!?」
「私は・・・思い出したの。私が聖王の鎧だということを」
「違う!ヴィヴィオは・・・」
「違わない!!私は思い出したのよ!」
「一体、何を・・・」

「ゆりかごは・・・あと二つある」

「な・・・!?」
「ゆろかごは聖王の最後の逃げ道。あらゆる状況を想定して万全を期するなら、逃げ道が一つなんて事は有り得ない」
「本当・・・なの?」
「何度も言わせないで。思い出したと言ったでしょう?なのはマ・・・いえ、『なのはさん』」
全身で拒絶してやった。
もうなのはママにいい子だと思わせないように。
そのほうがきっと、ママも傷つかない。
そしてなにより私は、いてはいけない、悪い子だから。
「だからって、どうしてヴィヴィオが飛び降りなきゃ・・・」
「忘れたの?ゆりかごを起動させられるのは、私だけ。またあんなことが起こらないように、鍵は破棄しなければならない」
「そんなこと考えちゃダメだよヴィヴィオ!私たちが・・・二度と同じ過ちを繰り返させないから!!」
「・・・『なのはさん』は無敵だって言ったよね・・・」
「そうだよ、ヴィヴィオ。ゆりかごなんか、百でも二百でもママが撃ち落してあげるから・・・」
「嘘だ!!」
「嘘なんかじゃ・・・」
「事件のとき、私のためにどれだけの犠牲を払った!?もしかしたらミッドチルダは崩壊していたかもしれないんだよ!?」
「そうかもしれないけど、私たちはそれを食い止めた!」
「また同じことが起こったら、今度こそ仲間の誰かが死ぬかもしれないんだよ!?私は・・・そんなのは嫌だから!!」
私のためになのはママが傷つくのは、もう嫌だから。
だから、私は去るべきだ。

・・・ザッフィーのように。
735名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 06:47:00 ID:3SUMRVmp
『シネマ・タイムズ  なのは・ヴィヴィオの場合』12

私は一歩後ずさる。
立っている場所は、もう死の淵。
「・・・レイジングハート、今は持ってないんでしょ?」
それが最後の宣告。
私の言わんとしていることが、なのはママにはわかるはずだ。
もう一歩、足を踏み出せば、地面に激突するまで5秒とかからない。
私を救うには飛行魔法だけでは足りない。
重力加速を振り切るためにフラッシュムーブ、激突の衝撃を和らげるためシールドを張る必要がある。
いくらなのはママが優れた空戦魔導師だとしても、短すぎる制限時間、おまけにデバイスの補助なしでそこまでの機動を行うのは不可能。
つまり、助けに来ても無駄。
「ヴィヴィオ・・・」
それでも、なのはママはこちらに近づく。
「来ないで・・・」
助けに来ないで。
「私、悪い子だから・・・」
私のために傷つかないで。
「私、ザッフィーの気持ち、わかったよ・・・」
私のために命を捨てないで。
「短いあいだだったけど、私のママになってくれて・・・・・・・ありがとう」
さよなら。


「ヴィヴィオーーーーーーー!!!!」


一瞬の無重力の後、襲い掛かる猛烈な加速。
迫る地面。
肌を切る風。
怖い。
怖いはずなのに・・・どうしてこんなに温かいの?
そう、まるでなのはママとベッドで眠るときのように。

「どうして・・・?」

どうして、なのはママの顔が目の前にあるの?
どうして、なのはママは私を抱いているの?
・・・答えなんて、一つしかない。
救えないとわかっていて、それでもママは来てくれた。
ごめんなさい。
ママを傷つけないつもりが、最後の最期に、こんなことに・・・。
自分が情けなくて、もうなのはママの顔を見ていることができなかった。
目を逸らして見上げた夜空に、金色に光る一条の流れ星。

ああ、私はどうなってもいいから、なのはママだけは無事に・・・。

ヴィヴィオは流れ星に願った。
736名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 06:49:10 ID:3SUMRVmp
『シネマ・タイムズ  なのは・ヴィヴィオの場合』13


「高町!!ヴィヴィオーーー!!!」
ザフィーラは叫んだ。
防護魔法の展開は間に合わない。
そもそも射程距離外だ。
どうすれば二人を救える!?
視界の隅に映った流れ星に、ザフィーラは問う。
待て、何だ・・・あれは・・・?
流れ星はまっすぐに、超高速でこちらに向かって・・・。

ズガガガガガガ!!・・・ドォンッ!!!!!

流れ星は落ちていく二人にぶつかると、勢いをまったく衰えさせる事無く地面に叩きつけられた。
それだけに留まらず、火花を散らして路面をえぐりながら滑走し、六課のオフィスがある建物の壁に激突し、ようやく止まった。
もうもうと立ち上る土煙の中で、ヴィヴィオはなのはと流れ星に抱きしめられていた。
「フェイトマ・・・『フェイトさん』?」
「フェイトちゃん!」
「何とか・・・間に合ったね。FTH光速化理論、役に立つとは思わなか・・・つぅ!」
フェイトは笑顔をゆがめて苦悶に耐える。
「『フェイトさん』・・・どうして?」
「どうして・・・なんて、そんなの、決まってるじゃない」
フェイトは身を起そうとするが、生まれたての子鹿のように失敗する。
スカリエッティの基地からたった数秒で駆けつけたのだ。
連日の睡眠不足による疲労、全力全開の飛行による急激な魔力の枯渇、複雑な魔法プログラムによる脳への過負荷。
もはや立つことすらままならないのだろう。
「なの・・は・・・後は任せるよ。ここは厳しいなのはママの・・出番・・・だから」
それだけ言って、フェイトは気を失った。
737名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 06:50:53 ID:3SUMRVmp
『シネマ・タイムズ  なのは・ヴィヴィオの場合』14

「ヴィヴィオ・・・」
フェイトの意思を汲んだなのはは、まっすぐにヴィヴィオを見つめる。
「『なのは・・・さん』」
「ザッフィーの気持ちがわかったのなら・・・ヴィヴィオは悪い子なんかじゃない」
「でも、私がいると・・・」
「誰も迷惑だなんて思ってない!」
「でも、でも・・・!私がいなければ・・・」
「誰も傷つくことは、なかった?」
「そう・・・だよ」

「私たちをなめるな!!!!」

その目には、涙がにじんでいた。

「本当に悪いのはヴィヴィオみたいな子を利用しようとするやつらだ!
 あんなことを平気で仕出かすやつらだ!
 ・・・もう二度と、あんなことは起させない!
 もう二度と、ヴィヴィオをあんな目にあわせたりはしない!!
 そのために私たちがいるんだ!!!
 そのために機動六課があるんだ!!!!
 だから・・・」

堪えきれずに幾筋もの涙を瞳からこぼし、ヴィヴィオをしっかり抱きしめた。

「死ぬなんて・・・悲しいこと、言わないでよ・・・。
 もう一度、ママって呼んでよ!
 あなたがいてくれるから、私は無敵でいられるんだよ!!」

「ぅう・・・う〜〜〜、ごめん・・な・・さい」
ごめんなさい。
ヴィヴィオはやっぱり悪い子です。
こんなにも強くて優しいママたちを信じることができなかった私は、悪い子です。

「ごめんなさい、ママ・・・ママーーーーー!!!」
「ヴィヴィオ!!」

なのはの胸の中でヴィヴィオは泣き崩れた。
今度こそ本当に、聖王の鎧はいなくなった。

738名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 06:52:26 ID:3SUMRVmp
『シネマ・タイムズ  なのは・ヴィヴィオの場合』15

午前九時。
機動六課の全メンバーが会議室に集結した。
壇上で弁舌を揮うのは、もちろん部隊長である八神はやてだ。
「え〜、以上のことから、あの最悪の兵器、ゆりかごが最低でもあと2機は存在していることが判明した。
 みんなも知ってのとおり、六課の運用期間は一年。
 我々に残された時間はそう多くない。
 恐らくこれが・・・六課最後の大仕事になると思う」
はやては机をばんと叩く。
「フェイト・T・ハラオウン執務官、及び技術局員は引き続きスカリエッティ基地の捜索。
 ただしゆりかごに関するデータのサルベージを最優先とする。
 ティアナ・ランスターは無限書庫に出向してゆりかごに関するあらゆる文献を調査して欲しい。
 スクライア司書長へはもう話を通してある」
『了解!』
「スバル・ナカジマ、エリオ・モンディアル、キャロ・ル・ルシエ。
 この三名は高町隊長の教導の下、より一層の訓練に励むこと!
 ゆりかご内における戦闘は、特殊な環境下で如何に戦闘能力を維持できるかが鍵や。
 スターズ、ライトニング両副隊長も時間の許す限り模擬戦への参加をお願いする」
『了解!』
「一般局員は緊急時における対応の徹底した洗い直し。
 避難設備、早期警戒システム、分隊の支援や運用に関する戦術・・・どれもまだまだ改善の余地はあるはずや」
『了解!』
「ロングアーチのメンバーはこのあと管制室に集合。
 今までに集めた情報を一旦整理する。
 バラバラのピースを繋ぎ合わせれば新しい事実が見えてくるかもしれへん」
『了解!』
「・・・みんな、気合入れていくで〜〜!以上、解散!!」
新たな目標を胸に駆け出す六課メンバーたち。
「グリフィス君、ちょっとこっちに・・・」
「なんでしょう?」
「私は午後からちょっとややこしいところに顔出してくる。
 今後、もしものことがあったらナンバーズをうちらの手として回してもらえるように交渉してみるわ。
 せやから昼からの指揮はまかせたで」
「了解!」
フォワード陣の4人は、これから訪れるであろうより厳しい現実を、各々の胸の内に受け止めた。
「さ〜て、これからはもっと頑張らなくちゃね、ティア!」
「あんた、張り切りすぎてドジ踏むんじゃないわよ!」
「あはは〜、だいじょうぶだって〜。・・・ところで、なのはさん、どこにいるんだろ?」
「私は朝から見てないけど・・・」
「僕も見てません。キャロ、見なかった?」
「ううん、エリオ君。見てないよ・・・」
「あの、八神部隊長・・・なのはさんは・・・?」
「あ〜、・・・今日はお寝坊さんや」
「なのはさんが!?・・・今日は雨でも降るんじゃない?」
「ま、今日ぐらいは、勘弁しといたろ♪ほら、みんな。行くで〜!」
はやては意味ありげにそう言うと、会議室を去った。
739名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 06:54:33 ID:3SUMRVmp
『シネマ・タイムズ  なのは・ヴィヴィオの場合』最終話


柔らかな日の光が差し込む朝の寝室。

ベッドの上で娘を抱きしめて眠る母親がいた。

そこには、本当の親子の絆があった。



終わり。
740名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 13:12:33 ID:AXgKw6U2
741名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 13:24:47 ID:SOmnzIGe
ティアナ…太った?
742名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 13:26:56 ID:n8y/YQMx
絵を見るかぎり少しの間にずいぶん身長差がついた感じだなぁ
つまりちゅーする時はスバルがカカトを浮かして……ぱあああああああああ!
743名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 13:46:31 ID:cflEOBQ7
なぜハブラレルヤがこんな所に・・・
スバルのお尻のあたりで光ってる点が妙に気になる
744名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 14:41:01 ID:DVBZ4laf
>>740
これ公式絵なの?
何だよこの公式的スバティアらぶらぶはw

元々作画によってはティアナはシグナムより背がでかかったよなw
みんな集合で水着の公式1枚絵があったがティアナでかすぎワロスw
スバルの腰で光ってるのはマッハキャリバーでしょ
745名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 14:47:58 ID:AXgKw6U2
>>744
公式のスキャン。よく見ると左下にホッチキスの針が
746名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 15:40:33 ID:8UdVUEhX
光ってるのキャリバーか。スバルが蛍見たいに光るようになったのかと焦った。
747名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 15:47:26 ID:gh55aNe7
>>740
GJ。この家族愛はかなり好みかもしれない。
しかし光速の10%はマッハ88000。具体的には1秒強で地球を一回りできる速度。
なのはみたいな作品に光速との比較は出さないほうが良いかもしれませんよ?

>>744
1枚絵は公式の2枚を公式外で1枚に強引にくっつけたんじゃなかったっけ?
だからティアナの身長がえらいことになってた筈。公式身長差とは大分かけ離れてると思う。
748名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 15:48:48 ID:gh55aNe7
アンカミスったorz
>>740じゃなくて
>>739だった

連スマン
749名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 15:57:38 ID:OZxWy3kN
>>742
それには俺もぱあああああああああ!せざるをえないw
身長差があるとキスのとき階段や段差を使って…とかプレイの幅が広がったり
ベッドの上では立場逆転のギャップが引き立ったりイロイロいい事あるな
750名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 16:01:06 ID:8UdVUEhX
エロパロスレでなのはキャラは何のポケモンかって話が上がってるんだ。こっちでも考えようぜ!
751名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 16:19:02 ID:EIAjALD+
151匹しか知らないけどキャロはナッシーだと思う
752名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 16:31:18 ID:T3YJUzjM
フェイトさんはとりあえずピカチューだな
753名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 16:43:24 ID:MEIBtMQ7
ヴィヴィオはユ.ー.ノパパに憧れて司書になりました
754名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 17:03:39 ID:gpRXUD25
なのはマスターフェイトさんでいいよ
755名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 17:24:19 ID:8ncv5Qax
>>752
サンダースだろ常考。

なのはさんはハクリューあたりで。
はかいこうs(ry
756名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 17:36:22 ID:WrxXjgLC
マスターだの何だの言われると型◯の聖杯◯争思い出すな…………けど機動六課の面子って剣士や射手ばかりだな、魔術師って言うよりは

>>755
むしろなのはさんはギャラd……イヤ嘘っスゴメンナサイ
757名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 17:50:37 ID:16VXHFRo
>>756
あの人達、魔法少女というかスプリガンだよな。
758名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 17:55:42 ID:T3YJUzjM
>>740
GJ!すごい好みだった、そして途中の誤爆に吹いたw
恋愛もいいけどやっぱり家族愛もいいな・・・

>>755
俺も書いた後サンダースのほうが似合ってるかなって思いついたw
そしてなのはさんは俺もハクリューあたりではかいこうs(ry
759名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 18:37:38 ID:8UdVUEhX
やっぱりフェシトはサンダースか……。エロパロでアリシアとセットでプラスル・マイナンって奴もいたなぁ。
シャマルはロゼリア。異論はハピナスなみ受け付ける
760名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 18:45:35 ID:HagSM5CY
ナカジマ姉妹はエビワラーとサワムラーか?
761名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 18:54:19 ID:8ncv5Qax
スバルはルカリオって感じが。
762名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 19:10:00 ID:Ghhyzi6M
しかしこの話題、百合と関係あるのか?
763名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 20:00:59 ID:0RC0bQsZ
>>762一つの愛だよ。
764シネマ・タイムズ作者:2008/08/18(月) 20:09:57 ID:3SUMRVmp
>>729 ヘロアゲ&おまけキターーーーー!!
相変わらずGJ・・・と思ったら何かザッフィーのCMしてるしw
あらすじまで考えた甲斐があったというもの。

>>747 マッハ88000wwwご忠告痛み入ります。
強引にフェイトママ登場の伏線を張るためろくに計算もせずにでっち上げたもので・・・。

>>758 GJコールどうもです。
読みたいって言ってくれた方ですよね?

>>762
つまり私にシネマ・タイムズ劇場版ポケモンverを書(ry
765名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 20:18:18 ID:8UdVUEhX
>>764
> つまり私にシネマ・タイムズ劇場版ポケモンverを書(ry

ポケモンネタ振った者としてwktkしてます
766魔法のマッシュルームの作者:2008/08/18(月) 21:24:57 ID:54oJCAui
>>729
「こんにちはを、再び」とか言ってすいません……orz
好きな作品なのでついつい弄っちゃいました(笑)

だけどまさか自分のネタが使われるとは!
魔法のマッシュルームのCMとか吹いたww

今は次のネタを検討中。
まだ掲載は出来ないですが、近いうちに投稿します。
767700:2008/08/18(月) 22:14:52 ID:GYsfWt1D BE:368482526-2BP(0)
GJどうもでした。
>>701
はい、多分エロパロの人です。誰の事だかは分かりませんが……。

以前はSSの感想あったしお礼したかったからアルキメデスでコテつけたけど、もう終わっちゃったので。
たまにばれない様に隠れて投下すると思いますので、生暖かい目で見守ってやってください。
768名無しさん@秘密の花園:2008/08/19(火) 03:26:12 ID:DAOdmTFs
ちょっと、バカスバル!クロスミラージュはそんなところには入らな……ひゃあああんv
769名無しさん@秘密の花園:2008/08/19(火) 09:37:13 ID:BPHD+MXX
もうティアったらぁ。満更でも無いクセにv
770名無しさん@秘密の花園:2008/08/19(火) 09:50:26 ID:5Orezjv1
ちょっ!!ま、待ちなさいよ!!そんなところでトリガー引いたら……!!!!!
771名無しさん@秘密の花園:2008/08/19(火) 10:29:14 ID:Gz4UHozU
ティアのトリガーを引いて撃墜するスバルですねわかります
772名無しさん@秘密の花園:2008/08/19(火) 13:13:07 ID:jmqaF/4y
スバルはベッドの上だと凄いドSなイメージがあるw。
ねっとりと言葉と指と舌で攻めてそうな・・・。
773名無しさん@秘密の花園:2008/08/19(火) 14:01:29 ID:8eLBVr6S
前にスバルが振動拳(微弱モード)で
ティアナを一発昇天させた話がなかった?
774名無しさん@秘密の花園:2008/08/19(火) 14:05:13 ID:vKtH05jI
とりあえずあれだ、スバティアSS誰か書こうZE
話は別で、基本中の基本かもしれないが、同人の「スバル(ティアナ)がんばる」は最高だな。
775名無しさん@秘密の花園:2008/08/19(火) 15:10:10 ID:16WFOx1d
>>773
たしかあれエロパロじゃなかったか?
俺もうろ覚えだから間違ってたらスマン
776名無しさん@秘密の花園:2008/08/19(火) 15:56:02 ID:ZyOZIriy
>>774
全年齢向けだとティア漫画劇場シリーズのスバティアのらぶらぶ具合は異常w
新刊のティアナ王には噴かざるを得ないw
777名無しさん@秘密の花園:2008/08/19(火) 16:17:44 ID:1j1GkKHm
前このスレでもほんのちょっと話題に出てた
貴重ななの→フェ→←はやとか書いてたサイトさんが閉鎖してた……
ショックだ
778名無しさん@秘密の花園:2008/08/19(火) 17:24:51 ID:GVz+p9Lw
>>777
どのサイトさんかkwsk
779名無しさん@秘密の花園:2008/08/19(火) 17:33:25 ID:majl+i6N
好きな人が消えるのもショックだしさらにCP貴重だと倍増だな・・・
こういう時は百合分の補給にかぎるな
780名無しさん@秘密の花園:2008/08/19(火) 17:53:10 ID:vKtH05jI
百合じゃないからスレ違いですまんが『ガンダムクロスオーバー小説保管庫』には、呆れるほどSEED(含運命)×なのは の小説があるから、両方いけるという人は是非。
781名無しさん@秘密の花園:2008/08/19(火) 18:17:45 ID:JWm/pzCE
死ねばいいのに
782名無しさん@秘密の花園:2008/08/19(火) 18:38:38 ID:1j1GkKHm
>>778
「娘 妄想」
でググるとトップに出るとこ
もっともssとかは残ってないから行く意味はあまり無いと思う
783名無しさん@秘密の花園:2008/08/19(火) 19:50:46 ID:GVz+p9Lw
>>782
そのサイトさんだったのか…
ありがとう
784名無しさん@秘密の花園:2008/08/19(火) 20:28:17 ID:kq6LFOel
臭い流れだ
785名無しさん@秘密の花園:2008/08/19(火) 21:27:01 ID:eMxmf3Em
ドラマCDのスバティアはやけに身長差がついてるね
元々ティアナの方が少しだけ背が高かったけど
あの絵だとティアナがギン姉くらいのでかさになってる
多分なのはさんと同じくらいの大きさになったんだろうし
ティアなのを妄想してしまった
786名無しさん@秘密の花園:2008/08/19(火) 22:05:17 ID:1rqfVJK0
読みにくいなぁ
787K ◆gAgMIQIX.w :2008/08/19(火) 23:38:19 ID:GyvzP5Q0
>>729
ハロアゲ、GJです。
リンディさんのところに行かず、なのはの傍に居たいほどに
今のフェイトもなのはのことを好きという気持ちが伝わってきて
とてもよかったです。
続きもお待ちしておりますので、引き続きがんばってください。
788名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 01:29:04 ID:dgj0wDmm
フェイト「ゲッタァァァァァトマホゥーク!!」
ごめん一度やってみたかった
789名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 01:30:38 ID:NfVNbOYK
ここから百合に繋げていくわけですね
790名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 01:46:07 ID:iecqXTQy
このスレを見ながらスパロボAPをプレイ中でゲッタードラゴンの戦闘シーンを見ていた(本当の話)俺への何かのお告げですか?
ここから百合…百合…
なのは「ゲッターといえばあれだね、やっぱり」
フェイト「皆まで言わなくてもわかるよ、なのは…」
なのは「貴方と合体したい…」
フェイト「何か別のネタが混じった気がするけど、まあいいかな」なのは「それじゃ、ベッドに…」
フェイト「うん…」


こうですか、わかりません
791名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 07:50:14 ID:QUMiLl6X
>>790

ヴィヴィオも加えてくんづほぐれつゲッターチェンジを繰り返すんですね、わかりますw
792名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 08:12:46 ID:iecqXTQy
その発想はなかったぜw

ゲッター1:空を舞っているような快楽を味わえる体勢
フェイト「攻撃力は一番だね!ガンガンいくよ!」
ゲッター2:地に深く潜り込むような快楽を味わえる体勢
フェイト「スピードが大事だから、軽やかに動こうね!」
ゲッター3:海に包まれるような心地よい快楽を味わえる体勢
フェイト「どっしりと構えて、じっくりとイこうね!」

こうですか、わかりません
793名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 09:43:33 ID:2utwi9BN
>>792
電車の中で吹きそうになったのを我慢したら変な顔になったww
おかげで向かいの席の人に気味悪がられたのだが……\(^O^)/オワタ

↓以下思い付いたネタ

ゲッター1の体位で高速移動=シャインスパーク
気持ち良くてお漏らし=ゲッタービーム

ゲッター2の体位で抉り込むように指で突く=ゲッタードリル
激しく中で動かす=ゲッターテンペスト

ゲッター3の体位で腰を激しく円運動=大雪山おろし
大雪山おろし+上下運動=大雪山おろし二段返し
「……というのはどうかな、なのは」
「フェイトちゃん、そんなにされたらなのは壊れちゃうよ……」
「試してみようか?」
「ばかっ///」
794名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 09:46:22 ID:2utwi9BN
>>793
ゲッターテンペスト→ドリルテンペストだった。
795名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 10:24:50 ID:NjR1LbNw
とりあえずゲッターから百合に繋げるお前らに感動したw
796名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 10:26:28 ID:QUMiLl6X
私の一言からここまで話が膨らむとは、皆さん天才だと思いますw
797名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 11:28:35 ID:hDrXtX8/
13「フェイトさん、ドリルで私に敵うとでも?」
798名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 12:33:43 ID:iecqXTQy
ゲッター⇒合体ロボ⇒合体⇒あとは、わかるな?
このくらい俺の脳内会議じゃデフォだぜ!

一回死んだ方がいいかもしれんな。
799名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 12:54:01 ID:2utwi9BN
「フェイトちゃん……」
「どうしたの、なのは」
「なのは、ゲッター線が溢れちゃうよぅ……」
「さあ今すぐ(ry」
800名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 13:16:46 ID:6TtmK6kR
「私のドリルでなのはを貫きたい・・・」
「ふたなりは邪道だよ、フェイトちゃん・・・」
801名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 13:24:13 ID:iecqXTQy
はやて「ちょっ…!?なのはちゃん達、何しとんの…?!!」
なのは「…!!!」
フェイト「…真・マッハスペシャル!!!」

パシュンッ!

はやて「あ…あれ?…幻覚…?」


なのは「もー、はやてちゃんも間が悪いよね。今からゲッターチェンジアタックでイこうってところに…」
ヴィヴィオ「ママー、ストナーサンシャインもするんだよね?」 フェイト「真・シャインスパークも忘れちゃ駄目よ?」
なのは「全部私がメインじゃない!もー、こうなったら最後まで全力全開だからね!!」フェイト「それでこそ私達のリーダーだよ、なのは♪」

802名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 13:39:08 ID:dgj0wDmm
>>796
俺もゲッタートマホークの一言でこんな事になるとはw

>>801
なのは1、フェイト2、ヴィヴィオ3か……
ちょwヴィヴィオ死亡フラグw
803名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 13:46:27 ID:QUMiLl6X
>>802

>ちょwヴィヴィオ死亡フラグw

愛するママたちを救うために、ヴィヴィオたんが特攻&自爆するんですねw
そして新シリーズでは、はやてが新メンバーに……?
804名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 14:17:29 ID:xRGdQeXr
ゲッターか・・・・・・
リンカーコアをゲッターエネルギータンクに見立ててリンカーコア露出プレイとか思いついたんだがw
達しそうになるとリンカーコアが一層輝いて傍で寝てるヴィヴィオに悪影響が・・・・・・あれ?いつも通りな気がしてきた
805名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 14:19:37 ID:iecqXTQy
『真(チェンジ)!ゲッターなのは〜ミッドチルダ最後の日〜』

新たなゲッター『真ドラゴン(ライガー・ポセイドン)』に
スバル、ティアナ、ギンガが乗り込みます。
旧来のキャラは40歳くらいの美しいオバサマ(なのはだけは20代後半)になって登場。

で、色々と教え込みます(戦い方もエロい何かも)
806名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 14:19:50 ID:1aCIcSFV
STORMを熱唱するスバル
807名無しさん@秘密の花園 :2008/08/20(水) 14:29:32 ID:P5IOiUle
808名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 15:23:18 ID:qCzk/u1R
3枚目、4枚目、6枚目、8枚目はありがたくいただきました
809名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 15:24:31 ID:dgj0wDmm
>>807
5枚目と7枚目地雷注意w
810名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 16:39:18 ID:2utwi9BN
>>802
元々のゲッター3はリインフォースで。

>>807
ちょwwあんたは神か悪魔かww

それにしてもゲッターネタOKなこのスレの平均年齢は何歳なんだろう……。
俺は一応20代だけど。
811名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 17:09:43 ID:dgj0wDmm
>>810
俺も20代だがOVAやスパロボがあるから10代でも知ってるやつ多いぞ(上のネタもOVAとスパロボが多いし)
まぁ20〜30代ぐらいじゃね?<スレの平均年齢
この辺りがOVAとスパロボ直撃だろうし
812名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 17:16:32 ID:OgBOaHQn
まぁここ18禁だしな、平均は多分20代くらいだろう
813名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 17:20:19 ID:FEhBtdz4
>>810
なのはファンの懐の広さは異常。
あと、スパロボ好きも多いのかな?
フェイト「私は…なのはと添い遂げるっ!」
814名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 17:36:19 ID:utR3o1jE
やばいwゲッターが何なのかも全くわからんw
815名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 17:45:06 ID:3xboJ+YD
>>813
まあ原作者の都築さんがスパロボ好きだからなw
816名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 17:47:12 ID:H2tryS9I
>>814
自分も分からん……ただ、以前フェイトの得物やなのはの砲撃って
ゲッター関係が元ネタのが多いってレスがあった覚えがある。
817名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 17:49:24 ID:iecqXTQy
>>813
「面白い…このような輩が時空管理局にもいたとはな!」
「なにっ!?では貴様がなのは様の…!!」「なのは様の想い人と出逢う…ふっ!面白い人生であった!!」

さあこの台詞にふさわしい人物は誰だ。
818名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 17:57:38 ID:H2tryS9I
ディエチか……クアットロ?
何か口調はトーレやシグナムっぽいけど。
819名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 18:05:34 ID:Uu3S+Nl4
ヴィヴィ×クアで弱弱しいクアを陛下が慰め…と思ったけど
・IS除去
・身体能力を通常の人間以下に
・他のナンバーズとの通信一切禁止

ここまでやってもクアが落ち込むように見えん!!なんと強き女か…
820名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 18:12:11 ID:iecqXTQy
スパロボorロボットネタなら
『リンカー戦士電童』てのはどうだろう?
二人乗りで息を合わせる事が重要なロボだから、実に丁度いい気がする。
スバル×ティアナに乗ってもらいたい…
ネタわからない人スマソ
821名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 18:14:52 ID:NjR1LbNw
>>814>>816

ゲッターロボ

宇宙から無限に降り注ぐゲッター線を動力に動くスーパーロボット
3機の戦闘機「ゲットマシン」が変形合体して3種類のロボットに変形出来る
本来なら物理的に不可能な変形をするのだが、ゲッター線に反応して自由に形状変更出来るゲッター合金と、
ゲッター線に反応して増殖減少するゲッター線増殖チップによって3形態への変形を可能としている

ゲッター1
空中戦を得意とした機体
マント状のゲッターウィングで反重力を発生させて空を飛ぶ
武装はゲッター線増殖チップによって形成されるゲッタートマホーク(手斧状からハルバート状まで種類がある)
ゲッターサイト(大型の鎌)
トマホークランサー(大型の槍)
ゲッター線をピンク色のビームにして放つゲッタービーム(見た目はまんまSLB)
腕部の伸縮自在のカッター、ゲッターレザーなど

ゲッター2
音速戦と地上・地中戦を得意とした機体
武装はドリルアーム
ドリルを飛ばすドリルミサイル(ロケットパンチみたいに戻ってこないので、外したら自分で拾いに行く)
ドリルの回転で竜巻を起こすドリルストーム
高速で移動して敵を攻撃するゲッタービジョン(マッハスペシャルや真・マッハスペシャルなどバリエーションがある)

ゲッター3
水中戦や砲撃による広範囲殲滅を得意とする機体
全形態中もっとも出力が高い
武装はゲッターミサイル、ゲッターバルカン、ミサイルストームなど
また伸縮自在の腕を使った投げ技、大雪山おろしを使う

こんな感じのロボットだ
役に立つかは分からんがよければ参考にしてくれ
822名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 18:47:34 ID:3xboJ+YD
>>820
電童なら名前的にギン姉は外せんだろう。
リボルバーナックルは電童っぽいってよく言われるなw
823名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 18:53:58 ID:H2tryS9I
ゲッター1だの電童だの勇者王だの……ええいなのはの子達はロボットアニメが元ネタばっかしかいw
824名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 19:07:48 ID:iecqXTQy
>>822
乗り手の名前を失念していたぜw
>>823
勇者王は何かあったっけ?
フェイト「ゲム・ギル・ガン・ゴー・ウホッ、いいなのは…」

こうですか、わかりません
825名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 19:18:59 ID:LlsqNPWm
スパロボ×なのはネタでここまで盛り上がれる皆さんは素敵だwもっとやれww
と言いつつ空気読まずに投下!
海水浴ネタがなかったので自家発電。時系列はA's終了後の夏。

『ツッコミはやてとスイカ割り』

夏休みも終わりに差し掛かったころ、なのは、フェイト、八神家の面々は海水浴に来ていた。

「みんな、海水浴にきたらやらなあかんことがあるやろ!」
はやてはレジャーシートとスイカを小脇に抱えて何やらてきぱきと準備を始める。
「じゃーん!スイカ割りや!さ、誰が挑戦する?」
ヴィータが自信満々で躍り出る。
その手にはもちろんグラーフアイゼン。
「アタシにまかしとけ!!行くぜ!」
「待ちなさい!ギガントフォルムて、そんなんで叩いたらスイカなくなってまうわ!」
「では主はやて、この私とレヴァンティンの出番・・・」
「シグナム、スイカいうのは適度に水分含んどるから美味しいんやで。そんなんで斬ったら干からびてまうわ!」
「あ、じゃあ私とクラールヴィントで・・・」
「感知魔法なんてずるもええところや!何のために目隠し用意したと思てんねん!」
「主はやて・・・」
「ザフィーラ、前足で木刀もてるん?」
「くっ、四足歩行に不可能はないはず!ないはずなのだ〜!!」

だだだだだっずざぁーーー!

ザフィーラは現実逃避するように砂浜を駆け出し、百メートルほど進んだところで子供が作っていた砂の城に頭から突っ込んだ。。
その後さんざん子供たちにいじりまわされた挙句、海に放り込まれ小さな女の子の浮き輪代わりにされていた。
「あ〜・・・どいつもこいつもスイカ割りの醍醐味っちゅうもんをわかってない。しゃ〜ないな、出番や、フェイトちゃん!」
「え・・・私?・・・わ!な、なのは、何するの?」
フェイトの隙と死角を的確に突き、一瞬で目隠しを完了するなのは。
「こんなところでなんて・・・私、恥ずかしいよ」
もじもじと体をくねらせながら、顔を赤くする。
フェイトの態度となのはがやたら目隠しさせ慣れていることに関して、あえて誰も触れなかった。
「フェイトちゃん、私たちが声で誘導するから、目隠しされた状態でスイカを割るの」
「あ・・・何だ。そういうゲームなんだね?」
「なんでちょっと残念そうやねん!」
「行くよ、バルディッシュ!!」
「Yes, sir! 」

「フェイト〜そのまま真っ直ぐだぜ〜」
「ええ調子やで〜。あ、ちょい右、右!あ〜行き過ぎやって」
「何をしている、テスタロッサ。あと5歩、完全にお前の間合いではないか!」
「フェイトちゃん、こっちこっち〜」
スイカの真後ろに立ってフェイトを誘導するなのは。
「なのはの声・・・こっちだね!」
「おお〜なんや、なのはちゃんの声聞いた途端に足取りがしっかりしてきたな」
「調教の成果だよ!」
「え〜と・・・聞かんかったことにしとこ。もうツッコミいれるのしんどいわ・・・」
「なのは!そっちにいるんだね?」」
「フェイトちゃん!」
「なのは!!」
「フェイトちゃん!!」
「なのは〜〜!!」
「フェイトちゃ〜〜ん!!」
「なのっ・・・」

ごっ、ずしゃ・・・すこーん!
826名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 19:20:32 ID:LlsqNPWm
『ツッコミはやてとスイカ割り』2

「あ〜なんちゅうお約束を・・・」
なのはの声に夢中になるあまりスイカ割りそっちのけで駆け出したフェイトは、案の定スイカにつまずいてずっこけたのだった。
ご丁寧に転んだ拍子に放り投げたバルディッシュが後頭部を直撃。
「なの・・・はぁ」
「フェイトちゃん、大丈夫?砂まみれだよ」
「う〜、海で洗ってくるね」
「じゃあ一緒にいこっか?」
「うん、行こう。なのは」
見つめあい、手を取り合い、海に向かおうとする二人。
「ちょ・・・まてまてまて〜!」
二人だけの絶対領域が完成する前にはやては阻止する。
「フェイトちゃんが失敗した以上、なのはちゃんが挽回のために割るしかないやろ〜」
ペットの失敗は飼い主の責任、暗にそういっているようなものだったが・・・。
「う〜ん・・・じゃあ、やってみよっかな。お願いレイジングハート!」
「Yes, my master!」

「なのはちゃん、まっすぐまっすぐ〜」
「なにょは〜何やってんだ!もっと右だぜ〜〜」
「こらこら、ヴィータちゃん。嘘教えちゃダメでしょ?」
「・・・・・・・むう?」
ひとり海に向かったフェイトの後姿を視線で追っていたシグナムは奇妙なうなり声をあげる。
「あれは・・・テスタロッサがナンパされている!」
「なんやて!?まずい・・・!」

ざっ、じゃきん!

「スターライトォォォーーーーーー!!」
「ちょ、待ってなのはちゃん。それはあかんて!!こんなとこで全力全開は・・・!」
底抜けに明るい笑顔ではやてを見るなのは。
だが、その目はこう語っていた。

フェイトちゃんに手を出す人にはお話聞かなきゃね☆

「ブレイカァァーーーーー!!!!!!」

ずどぉぉぉぉーーーーーん!!!!!!!
827名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 19:22:05 ID:LlsqNPWm
『ツッコミはやてとスイカ割り』最終話

「なのはちゃん、スイカ割らんと海割ってどないすんねん!
 モーゼか、あんたは!?
 ていうか海割れたいうことは物理殺傷設定ONか!?ONなんやな!!?
 大丈夫なんか、これ?
 ナンパ男大丈夫なんか!?」
一気にそれだけのツッコミを入れると、はやてはぜえぜえと肩で息をしながらうなだれた。
「なのは!助けてくれたんだね・・・うれしい・・・な」
「フェイトちゃんが無事でよかった」
「ナンパ男はぜんっぜん無事ちゃうと思うけど」
はやての嫌味を、二人はまったく聞いていなかった。
「むう!?そういえばザフィーラの姿が見えんな。たしか海にいたはずだが」
シグナムがそういうと、どこからともなく野太い叫びが聞こえてくる。
「うおぉぉーーー!?」

ごんっ!どた・・・。

SLBで海から吹き飛ばされたザフィーラが・・・お約束どおり、はやての脳天に降ってきた。
熱い砂にキスしながら、はやては問う。

なあ、リインフォース。
私ってこんな役回りの女やったっけ?

ツッコミすぎて血圧MAXやわ。
しかも最後の最後で守護獣に物理的な意味でツッコまれるとは思わんかったわ・・・。

次に目が覚めたときから私はもうボケに徹しよう。

そんなことを思いながら、かつてないほどの屈辱の中で、はやては気を失った。

終わり。
828名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 19:30:11 ID:LlsqNPWm
以上、お目汚し失礼しました〜。
ちなみに『きせかえヴィータ』最終話を読んでからだと色んなものが台無しになること請け合い。

↓では引き続きスパロボ×なのはネタどうぞ。
829名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 19:54:07 ID:3xboJ+YD
>>824
勇者王はスバルがよく言われるな。
変身シーンでせり上がってくるマッキャリの水晶部分がすごく・・・Gストーンです・・・
あとBGMをファイナルフュージョンのやつにしたときのシンクロ率がやばいwww

>>828
GJ!しかし最近このスレでのザッフィーの扱いがwww
カップリングに絡まない・絡みそうにないからか、みんな特に好意的だなw
830名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 19:57:22 ID:iecqXTQy
苦労人はやてと魔王なのは、GJ!
ところでスパロボで百合と言えば、知ってる人は知ってる2α-リアル女主人公アイビスがいるわけだが、劇中シーンをなのはで再現してみた

はやて「そういう趣味に走ってもうたか…なのはちゃん」
なのは「ち、違うよ!ヴィヴィオは大切な友達だよ!!」
フェイト「そうよ!そもそもなのはのそういう趣味の対象は、私だけなんだから!!」
はやて「既に走りずみかい!!!」


…あれ、途中から狂った?
831名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 20:08:10 ID:WzkcpHEQ
>>830
狂ってなんかない。狂ってなんかない。

>>828
GJっス。はやてイ`、んでヴォルケンズ&高町婦妻自重w

>>829
ベビーシッター兼モフモフ抱き枕……しかも声オタ。愉快なやっちゃw
832名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 20:23:02 ID:3xboJ+YD
>>830
そういや都築さんもアイビス好きらしいねw
まあそれ+いくつか要素が似てるだけで、StSのなのはさんとヴィヴィオ周りの話を
ニルファアイビス編のパクリとか言う短絡的なやつがいるのには困ったもんだが。

あと、話は変わるけど本スレによるとSSXの一般販売日は10月29日だそうだ。
去年の設定資料集は結構早かったけど今回は遅いね。CDは勝手が違うのかも知れんけど。
ソースttp://www.animate-shop.jp/ws/commodity_param/ctc/+/shc/0/cmc/4094147/
833名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 20:36:29 ID:dgj0wDmm
>>828
GJ!
そしてはやて頑張れw

>>823
ゲッター+勇者王+電童+魔法少女+百合=リリカルなのは
こうですね!
834名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 20:36:44 ID:BbbNJSIE
フェイトさんやヴォルケンズみたいに敵キャラを説得して仲間にするのはスパロボの王道だしな。
ただ、なのはさんの場合はHP減らすの50%以下でいいのに、80%くらいまで減らしてるけどw。

ちなみに俺はDが一番好きです。
835名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 20:39:28 ID:iecqXTQy
現在進行形でスパロボAPプレイ中でございますのことよ。
男主人公アクセルで行ってる(6周目)ので、敵に回ってる女主人公ラミアの喋り方&ボイスが、まんま烈火の将でありますですのことよ。
836名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 20:40:53 ID:3xboJ+YD
>>833
なんかまとめてスパロボ+魔法少女+百合=リリカルなのはでいい気がするw
837名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 20:54:16 ID:3ihiHbyD
ゲッターからスパロボに話が進んでるし、いやまスパロボ好きだしストライカーズにスパロボのにおいを感じたけど
六課がまんまデフォルト名ロンドベルって感じに見えてたし
スバル=勇者王となのは=ゼオライマー、フェイト=ダイゼンガーって感じがするし

>>836
それにドラゴンボール的熱血バトル&友情を加えたらまんまなのはっぽくなりそうな感じですね
838名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 21:16:32 ID:iecqXTQy
スバル「ゲム・ギル・ガン・ゴー…
フェイト「問答無用!」

シグナム「シミュレーション通りでございますですのこ
フェイト「もはや剣をもって語るのみ!!」
なのは「クックック…冥王の力の前に消え
フェイト「黙れ!!」なのは「酷いよ…フェイトちゃん…」
フェイト「ああっ、なのは、ごめ…
なのは「去るがいい!」

アーッ
839名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 22:05:39 ID:xRGdQeXr
ちょっとまてwww5番目と7番目はなんだwww
840839:2008/08/20(水) 22:17:39 ID:xRGdQeXr
ごめん。ずっと更新しなかったから滅茶苦茶亀だったorz

電童か・・・・・・
ディバインバスターが閃光雷神撃ですね。判ります
だがスバルは補充要員という罠。


かつてエクシードを着てライオットとザンバーの中間ぐらいの剣を持ったフェイトを見てグレートゼオライマーを連想したのは良い思い出。
841名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 22:47:10 ID:F4CwTQ1d
よもやこのスレでアイビスの名を見るとはww
842名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 22:54:47 ID:q30ZQTPP
>>817
立ち位置的にはリニスだな。
捻りが無いが
843名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 22:59:36 ID:99MCpizg
執務官チームはチームTDと同じ匂いがする百合的に
844名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 23:12:34 ID:NfVNbOYK
>>817
口調が全然違うけど擬人化したRHさんとかw
845名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 23:35:39 ID:LlsqNPWm
>>829,830,831,833
GJコールどうもです。
個人的にザッフィーはかなり優遇してるつもり。
SSの中で政治討論番組見させて痴的・・・もとい知的な一面アピールしたり銀幕デビューさせたりw

しかしどこまで行く気だ、スパロボネタw
SFCの第4次EXでスパロボ暦が止まってる私には着いていけないww
846名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 23:45:52 ID:iecqXTQy
>>845
それは勿体無い。オススメはDSのW。呆れるほど戦闘シーンが凄い(声はないけど)。ゴルディオンクラッシャーとかもう…3αがカスに見える。それに来月発売のZ(PS2)もいいね。グラが綺麗に進化してる。

おっと、なのはの話題が無かったな…少し頭冷やしてもらおう。
え?烈メイオウ?ちょ、待っ…
847名無しさん@秘密の花園:2008/08/21(木) 00:02:38 ID:h8LTDj9L
続きはmixyでやれ
848名無しさん@秘密の花園:2008/08/21(木) 00:20:52 ID:HUKPMH+y
それを言うならmixiな
しかしお詫びを兼ねてネタ投下。

「なのは、最近mixi始めたんだって?」
「うん、日記書いてるよ…私達の活動があんまり漏れない程度にね。そうだ、フェイトちゃんも参加しよう!」「いいの?じゃあ、やり方教えてね♪」
「うん、じゃあまず登録して…

数日後
「あっ、フェイトちゃん早速足跡残してくれてる♪メッセージは、と…」

『なのは愛してるよなのは愛してるよなのは愛してるよなのは愛して(中略)なのはとmixiでいつでも繋がってるよ…』
「…フェイトちゃん、mixiで繋がってるは安い上に行き過ぎだよ」
「そっちかい!!(ビシッ)」
「ぬ…主はやて、いきなりどうなされたのですか?」
「んー…?何か…急に突っ込まな気がすまんような事が起きたような気ィしてな…」


すみません、mixiやってないから聞き齧り知識です、間違ってたらごめんさい…
849名無しさん@秘密の花園:2008/08/21(木) 01:01:38 ID:+uhuq9P+
スパロボでなのはとフェイトの関係に一番近いのは
ゼンガーとレーツェルなんじゃないかな・・・なんて

ゼンガー:悪を断つ剣、正義を貫くため一刀両断で突き進む
なのは:悪を断つ杖、お話を聞いてもらうために全力全開で突き進む
レーツェル:一直線の親友を影ながらサポートする挙動が怪しい金髪
フェイト:一途な妻を影ながら心配する挙動がおかしい金髪
850名無しさん@秘密の花園:2008/08/21(木) 01:17:43 ID:HUKPMH+y
>>849
かなり同意できるが、フェイトそんの挙動がおかしいのは、オリジナル(?)設定だよなw
851名無しさん@秘密の花園:2008/08/21(木) 01:33:02 ID:7rhlOj3m
いい加減スレチだと思うんですが
852名無しさん@秘密の花園:2008/08/21(木) 04:08:29 ID:5nL583FO
勝手に思ってれば?
ご自由に
853名無しさん@秘密の花園:2008/08/21(木) 08:22:14 ID:zlgLcFcc
なぜ殺伐たし
854名無しさん@秘密の花園:2008/08/21(木) 08:32:38 ID:HUKPMH+y
なのは「(キャッキャ)」
フェイト「(キャッキャ)」


スバル「ティア〜、どっか遊びに行こうよ〜!」
ティアナ「ええい、ひっつくなベタベタするな!…あ、遊びに行くのは構わないんだからさ…」


はやて「………」
八神家「………」
はやて「私たちも、何かする方が正しいんかな、この場合?」
八神家「さあ……」


これで無問題
855名無しさん@秘密の花園:2008/08/21(木) 08:38:49 ID:JbqGOyhw
SSぶった切ってやってる訳じゃねーんだからどうでもいいだろ。
これだから夏自治厨は・・・
856名無しさん@秘密の花園:2008/08/21(木) 11:09:46 ID:3GQ5mldC
別にいいとは思うけど、投下しづらい人がいるのは確かだとおもうよ
857名無しさん@秘密の花園:2008/08/21(木) 11:19:05 ID:yyUxL8om
こういうネタは百合と絡めてくれる分には知らない
俺も楽しめるからいいけどあまり脱線しすぎないようにしてくれよw
858名無しさん@秘密の花園:2008/08/21(木) 11:31:00 ID:RrJjqdqp
859名無しさん@秘密の花園:2008/08/21(木) 13:56:35 ID:kb7ONkyv
>>819
普通にドクター獄死したらさすがに落ち込むだろw
860名無しさん@秘密の花園:2008/08/21(木) 22:06:06 ID:Zhdj1pD8
>>846 お薦めd。十数年ぶりにスパロボやってみたくなったw
頭冷やされたみたいだが、無事か?w

では軌道修正してみる。
リリカルの女性陣はどんな水着を着る・・・あるいは相方に着せるだろうか?
思いつかなかったので>>825-827では描写省いたけど

シグナム=黒地に赤ラインの競泳水着
シャマル=緑のビキニ、パレオ付き
フェイト=バリアジャケットのマント・ニーソなしver
なのは=白のビキニ
はやて=ウケ狙いでスク水
ヴィータ=赤いスカート付きワンピース

・・・こんな感じかな?


しかし、なのフェイが水着買いに行くと最初はお互い着せ替えしあいながら・・・。
だんだんS気を抑えられなくなったなのはさんがフェイトさんを更衣室で・・・みたいになりそうだ。
861名無しさん@秘密の花園:2008/08/21(木) 22:24:38 ID:3GQ5mldC
こんなにしちゃったら返品できないよ…?
だ、だってフェイトちゃんが……あぁん…!


こういうことですね


てか水着って試着できたっけ?
862名無しさん@秘密の花園:2008/08/21(木) 22:31:01 ID:FnVOwUnj
衛生上の問題でご遠慮願ってるのが多いですよ
863名無しさん@秘密の花園:2008/08/21(木) 22:38:02 ID:HUKPMH+y
>>860
レスサンクス。是非やってみて。あ、生きてるよ辛うじてw
しかし更衣室であれやこれやか…至高の百合ゲー「その花びらにくちづけを」を思い出した。なのはでこのシリーズ出たと妄想して、サブタイ付けるならどんなのがいいかな?

なのは&フェイト編
〜わたしと(へたれ)王子様〜

スバル&ティアナ編
〜ふたりでリンカーつなぎ〜

はやて&八神家編
〜八神家のあつい夏〜
うむ、俺パクリ乙
864名無しさん@秘密の花園:2008/08/21(木) 22:52:29 ID:1ITH4r7q
一番下は複数プレイですかw。
865名無しさん@秘密の花園:2008/08/22(金) 01:15:12 ID:qmbq7Uqd
複数プレイって自分的にはこういうのを指すんだけど。
http://img14.gazo-ch.net/bbs/14/img/200808/132376.jpg
866名無しさん@秘密の花園:2008/08/22(金) 01:40:16 ID:DsVQqmx/
>>860
ちょw名前の順番が妙だとおもったら乳のでかい順じゃねーのかこれww
867名無しさん@秘密の花園:2008/08/22(金) 04:28:49 ID:sjDGrVtR
電波だけでも良いから誰かスバティアを…
868名無しさん@秘密の花園:2008/08/22(金) 07:21:46 ID:jWLU97uS
ある日突然目覚めたイクス。
スバルはイクスに付きっきり。昼夜問わず一日中、休みの日も仕事で疲れてる日も勿論イクスと一緒。
たまにティアナが誘ってスバルを連れ出してもイクスの事ばかり。
そんな状況にティアナは我慢出来る筈も無く――。
と言う電波を発信してみる。
スバル×イクス見たいなぁ……。
869名無しさん@秘密の花園:2008/08/22(金) 07:40:07 ID:2BOfakcA
ネタが古いが、「リリカル〜なのはだよ!」とか言いながらにし○かす○この真似をするボンテージ服のなのはさんが頭の中をよぎって行った……。
フェイトさんとかお笑いは出来なさそうな印象だが、スバティア辺りは二人ともノリが良さそうなので夫婦漫才とかやってそうだ。
870名無しさん@秘密の花園:2008/08/22(金) 09:00:17 ID:5e/qmtKw
>>869

スバル「も〜、なに言ってんのティア、ツッコミT‐LINK・ナッ…」
ティアナ「ニ○動ネタは止めなさいって前に言ったでしょ!?そもそもアンタはボケでしょうが!!」
スバル「もー、ティアは細かいこと気にしすぎだよ♪」
ティアナ「アンタが気にしなさすぎなのよ!只でさえ今は版権とか厳しくて、いやそれを置いてもネタにされやすいのが私達なのに…!」
スバル「ティア〜、あんまり熱くなって叫んでると血管切れるよ?少し頭冷やそうか?w」
ティアナ「w付けて軽くさらりと人のトラウマ抉ってんじゃないわよ!!」

こんな感じですか、わかりません
871名無しさん@秘密の花園:2008/08/22(金) 13:37:44 ID:KQXBz4Up
なのフェイ→二人とも恥ずかしがり屋なので人前でいちゃつくのには抵抗あり。
でも、二人っきりの時はラブラブ。お互いとも、積極的に愛し合う。

スバティア→スバルはいつでもどこでも"ティア大好き光線"を出しまくり。人前でも堂々と「ティア大好き!愛してる」と言える。
ティアナの方も態度では否定しながらも、実は満更でもなかったりする。
ちなみに二人っきりの時は、スバルが一方的に愛して、ティアが一方的に愛される。

こんなイメージ。
872名無しさん@秘密の花園:2008/08/22(金) 16:26:42 ID:5kDqWhVO
>>871
なのフェイ→高速過ぎて一般人には見えない
FW陣は最近になってナニが行われているか分かってきた

スバティア→2人分の仕事をこなしつつ、幻術を駆使するティアナ
机の下でいたずらをするスバル
普通の人には2人とも真面目に働いているように見える
873名無しさん@秘密の花園:2008/08/22(金) 16:27:47 ID:Xt0vzeRd
まぁでも普段は愛されっぱなしのティアナもスバルが落ち込んだときや迷ったときは
ちゃんと察してやさしくしてあげたり尻を叩いて励ましてくれるのがスバティアのいいとこだな

ひとりだった時間が長かったせいで人に愛情や感情を伝えるのはヘタクソだけど
ティアナはスバルがティアナが好きな気持ちに負けないくらいスバルを好きだと思う
むしろ簡単に伝えられないぶん深くて熱いものがあると予想
まぁスバルはその辺もわかってそうだけどねw
874名無しさん@秘密の花園:2008/08/22(金) 16:30:18 ID:8Xhxukng
ティアはツンデレってやつなんだよね
875名無しさん@秘密の花園:2008/08/22(金) 17:35:00 ID:kD50VeRC
>>871
先生、なのフェイはA'sのSS01や漫画のreport4やsts20話を見る限り、
人前でも平気でいちゃつくと思われます。

876名無しさん@秘密の花園:2008/08/22(金) 17:39:00 ID:cP79wS9y
いちゃついてるって自覚なしで本人たちにとっては普通の状態なのに
周りから見るとすごいイチャイチャしてるように見えるんじゃないだろうか
877名無しさん@秘密の花園:2008/08/22(金) 18:31:34 ID:HVNY+Kqh
イクスとヴィヴィオが無邪気にじゃれ合ってるSS誰か書いてくれないものかだろうか
878名無しさん@秘密の花園:2008/08/22(金) 19:10:28 ID:nGKn+btW
イクスってのはSSXの新キャラかい?
コミケで買ったはいいが何故かいまだ聞いてないぜ……
やはり俺はなのフェイ無しだと吸引力が……
879名無しさん@秘密の花園:2008/08/22(金) 19:18:23 ID:OqbsP0NE
>>866
シグシャマ、フェイなの、はやヴィ
問題に何か問題があったかい?
880名無しさん@秘密の花園:2008/08/22(金) 19:20:34 ID:rZcFDd7N
そういう意図があったのかw
881名無しさん@秘密の花園:2008/08/22(金) 20:18:36 ID:uo32YQpb
>>877
いい子だから自分で書こうね^^;
882名無しさん@秘密の花園:2008/08/22(金) 21:23:05 ID:VKN1KzgS
某同人委託店にいたら隣に綺麗な女の人(20歳前後くらい)が来た。
香水?の良い匂いするし場違いだなーって思ってたら、
なんとなのフェイ本を手にとったw
たまたまかと思いこっそり様子をうかがっていたら、
その後も見事になのフェイ本だけをとっていったwww
なのフェイってすげぇなと実感した一日でした。
883名無しさん@秘密の花園:2008/08/22(金) 23:00:58 ID:H/nLPheF
この世界に聖王の分身が現れたようだな
884名無しさん@秘密の花園:2008/08/22(金) 23:10:34 ID:5e/qmtKw
そんな素敵な人と心行くまで語り合いたい
885名無しさん@秘密の花園:2008/08/22(金) 23:21:21 ID:KQXBz4Up
女の人で、なのフェイスキー(というか百合スキー)の人って多いね。
男女問わずに支持されて応援されるCPってことやね。

スバティアスキーも同じくらいの勢いでいってくれるといいな。
886名無しさん@秘密の花園:2008/08/22(金) 23:41:00 ID:GUTOYGlg
堂々と買うとはさすがだな、声優M
887名無しさん@秘密の花園:2008/08/23(土) 00:07:22 ID:0R/NWrYp
>>886
そうきたかw
そして声優Tに普及するんですね、わかります
888名無しさん@秘密の花園:2008/08/23(土) 00:09:50 ID:r97+C/4d
どっちも20歳前後ではな・・・
889名無しさん@秘密の花園:2008/08/23(土) 00:43:08 ID:5sbo3e6X
そうだよな。一人は17歳だし。
890名無しさん@秘密の花園:2008/08/23(土) 05:19:14 ID:Cfk0LFeQ
その人もこのスレの住人だったら面白いよな
891名無しさん@秘密の花園:2008/08/23(土) 08:00:28 ID:0R/NWrYp
>>890
わかった、貴方のことですね?素晴らしい人だ。
892名無しさん@秘密の花園:2008/08/23(土) 08:29:53 ID:ksDZO4Gm
なのフェイの同人誌を自分で描き、原稿を置いておいたらなのはさんに見られて慌てるフェイトさん
893名無しさん@秘密の花園:2008/08/23(土) 12:18:56 ID:BglEXmw0
だけど画があまり似てなくて理解されない可哀想なフェイトさん。
894名無しさん@秘密の花園:2008/08/23(土) 12:33:40 ID:dV2IOW/l
そしてシグ姐さんやユーノに弟子入りして大手同人作家に成り上がるフェイトさん
895名無しさん@秘密の花園:2008/08/23(土) 13:40:12 ID:QGYnftjg
でも結局なのはさんにお仕置き(性的なry)されるフェイトさん。
896名無しさん@秘密の花園:2008/08/23(土) 13:51:27 ID:nUIqsjNQ
お仕置きされながらも、これでまた同人のネタが出来たと喜んでしまう業の深いフェイトさん
897名無しさん@秘密の花園:2008/08/23(土) 13:52:43 ID:0R/NWrYp
でもMなフェイトさん
「計画通り…(ニヤリ)」
898名無しさん@秘密の花園:2008/08/23(土) 18:59:42 ID:3Kss8xvU
>>892
【あらすじ】
フェイトちゃん自作のなのフェイ同人誌がなのはに見つかって、慌てるフェイトちゃんなの。

「フェイトちゃん……」
「な、何かな?」
「少し……頭冷やそうか……」
「――ッ!

も、元はと言えば、なのはがやらせてくれないのが悪いんじゃないかっ!!」
「クロス……ふえぇ?!」
「なのはがやらせてくれないからっ!!
私が欲求不満になって、こういう物を描かなくちゃいけなくなるんじゃないかっ!!」
「フェ、フェイトちゃん!
あ、あんまり大声で叫ぶとお隣りさんに聞こえるのっ!」
「……じゃあ、させてくれるの?」
「い、いいよ……。
なのはだって、本当は、し……したかったし?」
「なのは……」
「ただ、お仕事続きのフェイトちゃんを疲れさせたくなくて……だからなのはだって我慢してたんだよ?」
「愛の営みに遠慮なんて必要無いんだよ、なのは」
「フェイトちゃん……。
そんな王子様発言されちゃうと、なのは照れちゃうよ……」
「いいよ。 もっとなのはの可愛いところを見せて」
「……うん」

「えへへへ……。
なのは可愛いよ、なのは」
「フェ〜イ〜ト〜ちゃん♪」
「な、なのはっ!?」
「何描いてるの?」
「な、何でもな……バインド?!」
「にゃはは、フェイトちゃんのノート、ゲット〜♪」
「ま、待って! 本当に……!」
「何が描いてあるのかにゃ〜♪

……………………え?」
「あ、あうあう〜」

「フェイトちゃん……」
(初めに戻る)
899名無しさん@秘密の花園:2008/08/23(土) 19:05:33 ID:r97+C/4d
ダメだこいつらw

フェイトさんは遠慮がちだから過激なプレイをしたくても自分からは言い出せない
そこでたまった鬱憤を自ら同人誌に描きつけるわけですね
900名無しさん@秘密の花園:2008/08/23(土) 19:09:30 ID:0R/NWrYp
しかし登場人物:自分の同人誌って、かなりシュールだなw
他にもスバティアとかはやシグとか(変態)フェイトさんは描いてたりするんだろうか?
「たまには気分転換も必要なんだよ、なのは…そして今描いてる作品は私×その他(女の子)全員のハーレムで、私は名実と共に王子様に…」
「なに愉しそうな顔で描いてるのかな、フェイトちゃん?」
「ひゃあああああああッ!!!!????」
901名無しさん@秘密の花園:2008/08/23(土) 19:25:48 ID:eILrsSeg
描いてるところをはやてに見つかって自分で使うと言い切ったフェイトさんが某同人のおまけにいたな。
902名無しさん@秘密の花園:2008/08/23(土) 19:52:57 ID:2gyLAPz8
同人というと捨○とはやては腐な本を書いてるイメージが俺の中で固まりつつある
903名無しさん@秘密の花園:2008/08/23(土) 20:38:00 ID:touleFvN
俺は同人イメージだとはやて(とリインUとカリム)がコスプレ好きというイメージで固まっててそれに振り回されるシグナムとアギトが固まってきてる
904名無しさん@秘密の花園:2008/08/23(土) 22:03:28 ID:Cfk0LFeQ
905名無しさん@秘密の花園:2008/08/23(土) 22:06:08 ID:0R/NWrYp
うむ。一枚目の大人っぽい雰囲気が良い。
906名無しさん@秘密の花園:2008/08/23(土) 22:06:27 ID:fN4sHuE5
1枚目が素晴らしい
907名無しさん@秘密の花園:2008/08/23(土) 22:21:53 ID:axIm8X2Q
>>904
誰か一枚目の絵師さんについてkwsk
908名無しさん@秘密の花園:2008/08/23(土) 23:18:33 ID:R54lAkqS
interlude なのは で検索
909名無しさん@秘密の花園:2008/08/23(土) 23:24:39 ID:4Pg2y3of
だからさ…
少しは考えて行動しろよ…
910名無しさん@秘密の花園:2008/08/23(土) 23:26:14 ID:2gyLAPz8
いちいち目くじら立てるほどのレベルでもないだろ
少し過敏すぎるぞ
911名無しさん@秘密の花園:2008/08/23(土) 23:26:27 ID:axIm8X2Q
>>908
ありがとう
ほんとありがとう
912名無しさん@秘密の花園:2008/08/23(土) 23:30:49 ID:4Pg2y3of
ヒントでもなく答えじゃねえか
こんな不特定多数が見るところに個人のサイトの名前挙げるとか無神経すぎる
こういうのがきっかけで好きなサイトが3つほど潰れてるんだよ
本気で見たいなら自力で探すだろ。マジで考えようよ
913名無しさん@秘密の花園:2008/08/23(土) 23:33:26 ID:/vx87Anv
>>910
909ではないんだけど、908ほどストレートな表記しちゃっても大丈夫なのかは気になる。
そのサイトすごい好きだから余計に。
914名無しさん@秘密の花園:2008/08/23(土) 23:35:01 ID:R54lAkqS
ほんとに申し訳無い、規制解除されて浮かれてた
お詫びに何かSSでも書いてくる
915名無しさん@秘密の花園:2008/08/23(土) 23:37:27 ID:2gyLAPz8
まぁ、次以降教える時は多少ぼかし推奨って事だわな
SS楽しみに待ってるぜ
916名無しさん@秘密の花園:2008/08/23(土) 23:43:09 ID:5sbo3e6X
前もそんな事言ってた様な
917名無しさん@秘密の花園:2008/08/23(土) 23:47:36 ID:iCaETJxn
マジレスすると、宣伝したわけでもなく、新しくリンクされたわけでもなく、
なぜか急にアクセス数が増えるとかかなり怖いんだぜ
今回みたいにアクセス解析してもどこに晒されたのか分からない場合とかね
918名無しさん@秘密の花園:2008/08/24(日) 01:44:10 ID:tCPcZt3H
なぜかなの→フェイ→←はやの泥沼な鬱モノが急に読みたくなった
誰か書いてくれないものだろうか
919名無しさん@秘密の花園:2008/08/24(日) 01:51:02 ID:zNadegl8
Fate/Nanoha (no) night

すまん、なんとなく書きたくなっただけだ。
フェイト「問おう。貴女が私のマスターか」
なのは「性的な意味でなの」

フェイト「………了解した(うはぁ最高だよ)」

なんかごめんなさい。
920名無しさん@秘密の花園:2008/08/24(日) 02:09:35 ID:LuNFaJzw
なのはが主人公だとアーチャーは……桃子さんか

魔法少女なのにキャスターらしいのがシャマルくらいしかいない(補助的意味で)
でもマスターがシグナムなら何故か合うw
921名無しさん@秘密の花園:2008/08/24(日) 06:00:55 ID:RqeYFTS/
>>908です
迷惑をかけてしまったご本人様の居ない中で謝罪というのもおかしな話ですが
このスレの方を不快にさせてしまったお詫びで、SS投下した後書き込み自粛します

短めのスバティア、時期はSSX後でネタバレは極力回避してます
922名無しさん@秘密の花園:2008/08/24(日) 06:01:26 ID:RqeYFTS/
「ふぅ〜……お疲れ様、ティア!」
「お疲れ、スバル。飲み物買ってあるけど、どれ飲む?」
「ああ〜!ティア、ありがとっ! それじゃあ、あたしはこれね」
「なら、あたしはこれで」
「それでは、事件の解決とティアの活躍を祝して!」
「「かんぱ〜い!」」

『マリアージュ』と『イクス』を巡る事件が全て解決した後の夜の事。
スバルが借りている部屋の一室に、大量の食べ物、飲み物が持ち込まれての、
傍目には大宴会の様であるが、たった二人だけで労い合う、そんな空間。
そこに、二人向かい合って杯を交わす女性達の姿が在った。

時空管理局執務官、ティアナ・ランスター。
湾岸警備隊特別救助隊員、スバル・ナカジマ。

若きエースである二人がこの一大事件の解決に大きく貢献した事はメディアを通して広まっており、
ここ数日は事件の事後処理とマスコミへの対策等で、互いに思うように時間が取れずに居た。
既に、こうして二人揃って休む時間を取るまでに、実に三日近くを要している。

「それにしても、大変な事件だったよね〜。
ほとんどのんびりする暇無しにあちこち飛び回って」
「そうね。けど、事件の渦中よりその後の方が忙しかったように思えるなぁ…」
「だよね〜。ティアなんて、『次世代エースオブエース登場か?』なんて言われちゃいそうだったもんね」
「もういい加減うんざりするわよ、その手の話題については。
ほんと、今更だけどなのはさんの事、尊敬しちゃうな…」

英雄的な事を為したのであれば、当然その勇姿を広めようとする団体も有るわけで、
そこらの情報誌には、仰々しいタイトルと一緒に載せられているのかもしれなかった。

「ティア、嬉しくないの?」
「ちっとも嬉しくなんかないわよ。私はまだなのはさんより実力も何もかも圧倒的に下なんだし、
それなのにそんな二つ名なんて、恥ずかしいわよ」
「なのはさん、本当に凄い人だからね。でも、ティアも十分凄いよ」
「お世辞は別にいいわよ、あんただって、私の実力くらいは分かるでしょ」
「…まだ、ちょっとだけかな。だって、一年半ぶりなんだし」
「……そっか、そうだったわね」

この事件で再会するまでは、約一年半もの間、二人が面と向かって顔を合わせる事は無く、
こうしてのんびり過ごすのも、実に久しぶりの事である。

「何か、毎日通信してたようなもんだから、すっかり忘れてたわよ」
「あはは、実は私もこの前まで忘れてたからおあいこ。
お互い、本当に忙しくなっちゃったからね〜」
「そうね…でも、スバルは全然変わってないわよね。
通信はしてたけど、実際に会った時はもっと印象変わってるかと思ってた」
「そ、そうかな…自分ではもうちょっと変わってて欲しかったけど」
「変わってないわよ、そのバカな所も」
「あ〜! ティア、ひどいよ〜」
「…命を助ける事に真剣なのも、三年前からね」
923名無しさん@秘密の花園:2008/08/24(日) 06:02:49 ID:RqeYFTS/
「……そうかな?」
「そうよ、あたしが言うんだから間違い無いわよ」
「えへへ…。ありがと、ティア」
「特にあの時なんか、JS事件の時のあんたに似てたから、特にね」
「あ、あれはむしろあたしが無鉄砲だったから……」
「それで危険に突っ込むのも、あんたらしいわよ」
「う、う〜ん…褒められてるのかな?」
「スバルが今生きてここに居るなら、褒められてるって事よ」
「…ありがと」

「…だから、ちょっとだけ安心した」
「ティア…?」
「スバルもあたしも、あんまり変わらないんだなって。
…もし全然違うものになってたら、三年前の事は何だったんだろうなって、考えてた」
「……あたしもティアも、昔が有って、今が有るから。
どんなに時間が経っても、二人で居る時は、そう簡単に変わらないと思うよ」
「…うん、そうよね……」
「テ、ティアッ!?」

「……何よ」
「えっ? あの、その……何で、くっついて来てるのかな〜って…」
「悪い?」
「いや、別に悪くないし、むしろ嬉しいんだけど…。
でもティア、以前はそういうの凄く嫌がってたじゃん」
「別に良いじゃない。誰も居ないんだし、こんな時くらい」
「で、でも……」
「……一年半も待たされて、その間もその後も何度も死に掛けたんだから。
私と、あんたが、生きて隣に居られてるんだって、実感させてくれたって良いでしょ……」
「ティア………」
「…結局、スバルもあたしも変わらないのよね、変な所では」
「……うん、そうだね」

この時、ティアナ・ランスターとスバル・ナカジマ。
互いに全ての役職を忘れ、今は懐かしい時に戻って、僅かな休息を楽しみ、過ごしていた。

「……少しの間だけでも、このまま居させてよね…スバル」
「…うん、良いよ、ティア」

――その後、二人だけの慰労会は、夜遅くまで続いたという。
924名無しさん@秘密の花園:2008/08/24(日) 06:57:19 ID:+wrcvP4i
interlude なのは で検索 すると
http://interludexx.nobody.jp/
が出てくるので、ここにアクセスするとマンズリできるよ

あちこちにコピペお願いします。
http://interludexx.nobody.jp/
http://interludexx.nobody.jp/
http://interludexx.nobody.jp/

マンズリはあはあ
925名無しさん@秘密の花園:2008/08/24(日) 06:59:32 ID:+wrcvP4i
こういうのきっかけで個人のサイトつぶせるのかな
おもしろすぎwwww
926名無しさん@秘密の花園:2008/08/24(日) 07:26:21 ID:1IvIwjDe
夏はバカが増えていやだねえw
927名無しさん@秘密の花園:2008/08/24(日) 07:39:29 ID:eyB6tcFr
>>924
可哀相な子だね・・・頭がw
928名無しさん@秘密の花園:2008/08/24(日) 08:39:39 ID:votLqvN6
もうサイトどこか聞かれたらぐぐれだけ言えばいいだろ

サイト持ちは基本的にはどこかしらと繋がってんだから

教えてとか知りたいって言うやつも、なんでそれぐらいができないんだか理解できない
929名無しさん@秘密の花園:2008/08/24(日) 09:14:48 ID:zNadegl8
その前に皆、短いとはいえ>>923へのGJを忘れちゃいけない。
夜遅くの慰労会が気になる俺は逝ってよし。
930名無しさん@秘密の花園:2008/08/24(日) 10:03:15 ID:tCPcZt3H
>>928
数が多すぎて現実的に少し無理があるだろう
ヒントやぼかしが妥当かと
ってかvipとかでもなきゃ名前がちょっと出るだけで荒れることなんてほとんどない
名前出た後何でまんま名前出してんだよとか喚くのが大勢いると飛躍的に荒れやすくなる

>>923
GJ!
そんな気に病まないでいい
気楽に行こうぜ
931名無しさん@秘密の花園:2008/08/24(日) 10:55:20 ID:3BzuTfp1
甘ったれんなよ
サイトだって無限じゃないんだから探せるだろ
時間ないとかそんなのは言い訳にならない
932名無しさん@秘密の花園:2008/08/24(日) 10:55:36 ID:Lt1fKhN4
そのサイトは前スレか前々スレにヒントであったけどね、過去スレを探るという事も忘れたらあかんよ。
英語のサイトは日本語で書くとか一部の単語を英語←→日本語で変えるとかの配慮も頼む。


そろそろ夏休みも終わり、きっとヴィヴィオが宿題終わって無くてフェイトさんに手伝ってもらうんだろうな。
なのはさんには内緒にするけど結局ばれて親馬鹿夫婦喧嘩になることが容易に想像できる。
933名無しさん@秘密の花園:2008/08/24(日) 11:02:10 ID:Z+IREhla
まぁそんなとこだろうな、直リンやURL晒しは問題外として
なのは系のサイト知らないやつでもわかるような表記の仕方は問題あるわな
ここって時々妙なの来るし

>>923
それはさておきGJ、猫みたくふてぶてしく甘えるティアかわえぇw(*´Д`)
934名無しさん@秘密の花園:2008/08/24(日) 11:34:06 ID:hfhigUBy
いつも最後は今まで通りぼかすように推奨で終わるんだから
いちいち空気悪くなるような議論しないでくれ

↓以下、楽しい百合話か感想
935名無しさん@秘密の花園:2008/08/24(日) 13:24:04 ID:wH7HJpFm
画像が出てるなら画像出せばどこのサイトかを教えてくれる掲示板あるから
そこに誘導するとかw
936名無しさん@秘密の花園:2008/08/24(日) 13:36:13 ID:1fn+oIsJ
そろそろ次スレの季節だよー

それはそうとフェイなのでお漏らしプレイという電波を受信した
937名無しさん@秘密の花園:2008/08/24(日) 14:24:56 ID:s222gnIW
サイト晒し=悪で思考停止してるみたいだけど
interludeなんか角二あたりではいくらでも晒されてる。
>>924みたいな馬鹿が沸くのはハッキリ言って
過敏に騒ぐ奴等が原因と言っても過言じゃない。
938名無しさん@秘密の花園:2008/08/24(日) 14:30:51 ID:TWY3Vw1l

※フェイなの?鬼畜注意

暗い…ここはどこ…?
私は生きてる?
体が重くて
動…か…ない……

「うぅっ…」

くぐもった声。
喉が焼けるように痛い。
どのくらい気を失ってたんだろう。
全身が鉛のように重くて、自分の意思では動かない。
目の前は真っ暗で。
かすかに聞こえる、近づいてくる足音。

「あっ、気が付いた?」

聞き覚えのある声。
でもその声は、今まで聞いた事もないような冷たさを放っていた。
ふいに唇を生温かいもので塞がれる。

「!!!!」

突然の事に抵抗すら出来ず、私はその異質なものを受け入れた。
手を押さえつけられ、強く唇が押し付けられてくる。
それは、ぬるりとした感触とともに口内に滑り込み、抗う舌を絡め取った。
だんだんと意識がはっきりしてくる。
939名無しさん@秘密の花園:2008/08/24(日) 14:32:53 ID:TWY3Vw1l
気持ちが悪い。
吐き気がする。
自分の中で自分以外の物が蠢く。

「んんっつ…!!!」

体が言う事を聞かない。
体が痺れているのに頭ははっきりし始めて、更に嫌悪感が広がる。
手を動かそうと、必死に抗おうと体に力を込めようとする。
しかし、息をすることも出来ないほど激しく唇を求められ、
その熱さに眩暈を覚えそうになる。
飛んでしまいそうになる意識をかろうじて繋ぎとめようと、
舌に噛み付いた。

「……ッツ…」

口の中に鉄の味が広がり
瞬間、頬を張り飛ばされた。
その衝撃にベッドに沈む。
髪の毛を捉まれ、引き上げられると、今度は強い力で顎を取られ、
すぐそこに吐息を感じる。

「…ねぇ、なのは。私が助けなきゃ死んでたんだよ?」

そこにいたのは確かにフェイトちゃん。
でも、いままで見たこともないような笑みを浮かべていた。

ゾクッ

本能が告げる、危険だと。
940名無しさん@秘密の花園:2008/08/24(日) 14:34:28 ID:TWY3Vw1l
「わかるかな?なのは」
「ふぇいと…ちゃん?」

なにかがおかしい。
彼女の声も、表情もこんなの私は知らない。

「そんな顔しないで」
「フェイトちゃん、ここは…」

ドコ?
そっと周りに目を配ると、殺風景な部屋。
窓もなくまるでこの空間は監獄のように感じられた。
ふと、目に入った鎖のようなものを掴むと
それは、自分の首につながっていた。

「っ!?…なに…これ?」
「よく似合ってるよ。なのは」
「なんでこんな…フェイトちゃん」

私は縋るように彼女を見つける、しかし

「君は私のモノなんだよ?いまから、それをたっぷり教えてあげるね?」

これは夢ではなかった。
異質な笑みを浮かべると、再び唇を奪われる。
シャツのボタンが音を立てて弾け飛んだ音がはっきりと脳裏に焼きついていた。

FIN

なのはさんが再び堕ちたときいろいろ思うとこありあまって
独占力のあまり拉致っちゃったよみたいな感じです。
すいませんでしたorz
941名無しさん@秘密の花園:2008/08/24(日) 19:11:50 ID:zNadegl8
うはぁ暗いよ…でも作品投下GJ。つまりこれは、次の作品は反動で甘甘ラブラブになるフラグなんですね、わかります。
942名無しさん@秘密の花園:2008/08/24(日) 20:14:23 ID:/3yG+6PV
ttp://www1.axfc.net/uploader/He/so/131902

拾った画像でシグシャマ壁紙作ってみたけど上手くいかん
途中で飽きてきたためやっつけで完成させたものを、一応貼っておきまふ
passはyuriね

元の画像はこちら
ttp://gazoubbs.com/2ji/img/1187925419/122.jpg
ttp://gazoubbs.com/2ji/img/1187925419/136.jpg
943名無しさん@秘密の花園:2008/08/24(日) 20:39:25 ID:BthGQ8yk
「スバル、あんた自分が戦闘機人である事をバラされたく無いのよね?」
「う、うん……」
「それなら私の奴隷になりなさい」
「な、何で……痛っ!」
「バラされたく無いんでしょ?」
「ティア……どうしちゃったの? 何か怖いよ」
「どうもしてないわよ。
それで、従うの? 従わないの?」
「……従う」

戦闘機人だとバレた事をネタにティアに好き勝手されるスバルが居ると良い。
944名無しさん@秘密の花園:2008/08/24(日) 22:07:26 ID:Lt1fKhN4
そのうちティアナが奴隷になってそうな気がしないでもない。
945名無しさん@秘密の花園:2008/08/24(日) 22:41:35 ID:JS805HY1
>>730
今更のレスですがいつかその単純ミスをすると思ってたwごめんw

以下シリアス続き投下します
946Hello, Again:2008/08/24(日) 22:43:48 ID:JS805HY1

*  *  *



また一ヶ月前と同じ生活が始まった。
なのはは仕事に出掛け、フェイトは家で勉学に励み、庭や公園で出来る限りの訓練を欠かさず行う。
そしてなのはが帰ってくれば二人きりで慎ましく過ごす。
そんな以前と変わらない生活の中で、物事は少しずつだが確かに変化し続ける。

「明日エリオとキャロ連れて来てもいいかな?」

朝、鏡台の前に座り出掛ける支度をしながらなのははフェイトに言った。
フェイトはまだ布団の中でグズグズと転がっていたが、やがてムクリと起き上がり返事をした。
「あの二人来るの?」
「まだ一度しか会ったことないいでしょ?きっと仲良くなれると思うよ」
「うん」
フェイトは鏡の中のなのはに向って微笑んだ。
するとなのはも鏡に映ったフェイトに微笑み返した。
フェイトにはなのはの表情が以前より明るくなった気がした。
どうしてなのかは解らなかったが、兎も角その表情はとても輝かしいものに思えた。



*  *  *



そんなある日、今日は早く帰れるから一緒に夕飯の買物行こうか、などとフェイトに言って家を出たというのに
帰宅時刻が迫ってもなのはは古代遺物管理部の一室から出られずにいた。
届けに来た書類を置いて去ろうとするなのはの腕を、はやては容赦なく引っ張って体ごと振り向かせた。
「なのはちゃん、何逃げようとしとんかな?」
「あ、あははは……」
ファイルボックスで埋め尽くされ荒れに荒れた空間で引きつった笑顔のなのはとはやて。
現在、はやて専属のこの部屋は、友人の引き起こした事件の責任を取る形で
機密資料室の修復が終わるまでの間仮資料保管室にされているのだった。
「そのうち片付け手伝うって言うたよなぁ?」
「言ったような、言わなかったような……」
「謹慎開けても一向にここに来る気配がないと思ったらまさか忘れてたとか言わんといてや?私はしっかり覚えてるで!」
「そうですなのはさん!はやてちゃんはなのはさんの言葉を信じて
こんな汚い部屋に一ヶ月以上も埋もれてるのに自分で片付けないでいるです!」
はやての肩の後ろからピョンと出て来たリイン。
「リ、リイン、ちょお、そういう言い方……」
「最新防衛システムの導入に手間取っているせいでいつになったら資料室の修復が終わるのか解りませんし……
はやてちゃんも私も小さいですから近頃は来訪者に私たちがこの部屋の何処に居るのか解ってもらえないんですぅ……」
リインの困り果てた様子になのはも今日は早く帰ることを諦めた。
「わ、わかったから、今から手伝うから」

947Hello, Again:2008/08/24(日) 22:46:52 ID:JS805HY1

その後小一時間なのはとはやてはリインの指図に従って黙々とファイルボックスを整理し続けた。
「なのはさん、それは右に置いてくださいです」
「はーい」
「はやてちゃん、そっちは資料室のナンバーが違うファイルですっ」
「あぁもう面倒くさい!」

漸くはやて専用のデスクが姿を表したところでなのはとはやてはそこに腰掛けて息をついた。
「よくがんばったお二人にお茶入れてきます!」
リインはそう言うと給仕室に飛んで行った。
それからなのはがまだそびえ立つボックスの山を眺めながら額の汗を拭っていると、はやてが尋ねた。
「で、あれからどうなん?リンディさんとフェイトちゃん」
「あ、うん。大丈夫だよ……大丈夫っていうか寧ろ……すごくいい感じ?」
「そうなんや?ふふふ、良かったやん」
「まあね……あれから一度通信で顔会わせただけなんだけど、リンディさんはもちろん喜んでたし
モジモジしながら『リンディ母さん』って呼んでるフェイトちゃんを見てるとちょっと妬けるくらい」
なのはの言葉を聞いてからはやては腕を組んだ。
「そうかぁ……うーん……リンディさんに焼きもちね……」
「何?」
「えーっと…………なのはちゃんは今のフェイトちゃんを……どういう目で見てるんかなって思って」
「……ど、どういう目で見てるってどういうこと!?何か変なこと考えながら言ってない!?」
デスクから飛び退いてあたふたと抗議するなのはに対し、はやては頬を人差し指で掻きながら答えた。
「いや、前から気になっててんけど……フェイトちゃん記憶が小さい頃のままやけど、
当然なのはちゃんはフェイトちゃんにそのー……触れたいとか思うワケやろ?その辺どうなんやろなぁと思って」
オブラートに包んで言ったつもりの単刀直入なその質問。
案の定なのはは、こんなこと聞かないでよ、と赤い顔で訴えるがはやては苦笑するだけ。
悪びれる様子もない友人に溜め息をつくとなのはは仕方なく答えた。

「……もちろん触れたいって思う」

何度見ても飽きることのない深い色のあの瞳はいつもなのはを惹き付けて止まないし、
優しい声も白い肌も、軟らかな髪も、どうしようもないほど好きだ。
以前と変わらない美しい姿に、今でも触れたいと思うのは正直な気持ち。
ただし今なのはが感じている自分の気持ちは――


「……好きだから」



十歳にも満たない女の子に恋をしていると言ったらはやては笑うだろうか?
外見が大人だからそれに惹かれているんだと言われるだろうか?

だけど紛れもなく今なのはの帰りを待っているフェイトを恋しく想う。
だってなのははフェイトが幼い頃から恋していたのだから。
だからまた恋をしても当然のはず。


「だからまた私を愛してほしい」

948Hello, Again:2008/08/24(日) 22:50:11 ID:JS805HY1

素直に語ってくれたなのはに、はやては少し複雑な思いだった。
なのはがフェイトに抱く不釣り合いな感情が、まだなのはを苦しめ続けるのではないかと思ったからだ。
だがはやての心配をよそになのはは笑顔だった。

「けど今は何も焦ってない」

それもまたなのはの本心だった。

「……そうなん?」
「うん……今はただ友だちになれて嬉しい。昔私が好きだったフェイトちゃんをまた見られて嬉しい。
私が今まで見過ごしてきたフェイトちゃんをこれから見られるのが嬉しい」

差し出されたチョコレートに戸惑うフェイトも
無理して難しい映画を見続けるフェイトも
初めて自分の体に起こる成長の異変を知った不安げなフェイトも
お箸に四苦八苦するフェイトも
寂しい、と呟く儚げなフェイトも

素直に大好きなフェイトだと思えることが嬉しくて、満たされた気分だ。

「なのはの名前を覚えてくれて、嬉しい」

それからなのはは困ったような照れたような表情で、
今もし急に抱きつかれでもしたら逆にこっちが焦っちゃうかも、と笑った。



やがてリインが戻り、お茶を飲み干すと三人は再びボックスの整頓作業を開始した。
そして全体の半分ほどボックスを運びファイルの整理を終えたなのはが時計を見ると
既に当初の帰宅予定から三時間も経っていた。
なのはは大慌てで自宅に通信を入れた。
聞き分けの良いフェイトはもちろん文句を言うこともなくなのはの言葉に頷くだけだったがしかし――
大画面に映るフェイトの無言の『早く帰って来てね……』の何とも切ない表情は、
その場に居た全員満場一致でなのはが即座に帰宅することを決定させた。

949Hello, Again:2008/08/24(日) 22:54:28 ID:JS805HY1

*  *  *



「おかえり」
「ただいま」

先に言ったのはフェイトで、もうなのはの荷物を預かろうと手を伸ばしている。
買物行けなくてごめんね、となのはは謝りながらバッグをその手に託した。
「お仕事忙しかったんでしょ、仕方ないよ」
そうしてリビングまで並んで歩いて行くと、ローテーブルの上に何枚かの写真が無造作に置かれていた。
大自然の中で記念撮影された時空管理局の局員たちや、巨大な竜の写真。
「今日もエリオとキャロ来てたんだ?」
写真はおよそ二人がフェイトに自分たちの仕事などについて話していたのだろう。
「うん、すぐ帰っちゃったけど……でも今度フリードに乗せてくれるって」
「そっかぁいいね」
「うん」
フェイトの楽しそうな顔を見ているとなのはも自然と顔が綻んだ。


「私も手伝っていい?」
キッチンに立ち、エプロンを着け始めるとフェイトがすぐ隣で言った。
「いいけど……前にも言ったけど無理して手伝わなくても――」
「前にも言ったけど私も少しはなのはの役に立ちたい」
正直言ってなのはとしては自分の作ったものを食べさせてあげたい気持ちが強かったが
そんなふうに言われると何だか断れず、頷くしかなかった。
「それじゃとりあえず今日は私がやることを見て調味料の置いてある場所とレシピを覚えて?いい?」
「うん」
それからフェイトは隣に立っていると邪魔になると思い、一歩下がったところから様子を見ていた。
なのはは手早くジャガイモとタマネギを刻み、それを鍋で炒める。
それからそこに水を加え、そろそろ買い足さなきゃ、などと言いながら固形コンソメの袋を破っている。
「何を作ってるの?」
「んー……ビシソワーズって知ってる?冷たいジャガイモのポタージュ」
「冷たいの??」
「ふふ、買物行けなかったから残り物で出来るものになったけど、
そういえばこれはまだフェイトちゃんに作ったことなかったよね。でもきっと好きだと思うよ」
フェイトちゃんの好きなものはちゃんと知ってるから安心して、となのはは言う。
フェイトはどんなものが出来るのだろうと楽しみに思いながら
鍋の中の灰汁を取り除く作業にかかったなのはの後ろ姿をじっと観察した。
「もういいかな」
そう言ってなのはが火の強さを調節して蓋を手に取ると、
フェイトはその蓋が鍋に落とされる前に少し中身を見てみたくなった。
そこでフェイトは鍋を覗こうと顎をなのはの肩に乗せ、なんとなく腰に両手を回した。
「え!?」
「へ?」
目を丸くしたなのはが勢い良く振り返ったので、フェイトはその手を即座に解いた。
フェイトは気まずい様子だったが、なのはは徐々に赤くなる頬を手で押さえながら言った。
「あの、危ないから。今はそういうこと止めてほしいんだけど……」

950Hello, Again:2008/08/24(日) 22:57:17 ID:JS805HY1

火を使っているし、それはそうだったとフェイトは反省した。
「ごめん、もうしない……」
すると何故かなのはは慌てて自分の言葉を訂正した。
「――じゃなくて!!調理中に急にじゃなければいつでもさっきみたいにしてほしいかもっ」
「……う、うん」


これが二度目にフェイトがなのはを抱きしめたときだった。
なのはがムキになった理由はフェイトの知るところではなかったが、
一度目にそうしたときとは違う、何かをフェイトは感じた。


料理が出来るまでフェイトは再びなのはの後ろ姿を見つめ、レシピ以外のことを考えていた。
その後冷たいポタージュを美味しく頂いた後も
フェイトは自分が運んだ箸をなのはが口にする姿を見ながら同じことを繰り返し考えていた。


――なのはって……思ってたよりずっと華奢なんだね

――知ってたけど、なのはって私より小さいんだね


兎も角それからフェイトはなのはの言いつけを守り、調理中急に後ろから抱きついたりはしなかったが
その日の食後にソファーで同じ事をしてみた。
驚いたなのはが飲んでいた紅茶を零してしまったので再びすぐに離れることになったが、
三度目のそれは温かく、恥ずかしいような、妙な気分がした。


――抱きしめると……心地いい……

951名無しさん@秘密の花園:2008/08/24(日) 23:02:44 ID:JS805HY1
区切ります。

オリンピックもう終わるのかぁ
ミッド五輪とかあればいいのに
952名無しさん@秘密の花園:2008/08/24(日) 23:05:26 ID:MCOXt8pr
ヘロアゲGJ!
モジモジさんなフェイトがかわいいです。。
続き待ってます。
953名無しさん@秘密の花園:2008/08/24(日) 23:09:32 ID:zNadegl8
おっしゃ、一番乗りでヘロアゲGJ…!
この「和み」は正直たまらんぜい!!
オリンピックかあ…何の競技に出るかな、六課の皆さん?
954名無しさん@秘密の花園:2008/08/24(日) 23:10:33 ID:zNadegl8
一番じゃなかたよorz
連レススマソ
955名無しさん@秘密の花園:2008/08/24(日) 23:23:14 ID:MCOXt8pr
>>954
気にすんな、イ`
ミッド五輪は地球には無い種目がきっとあるんだろうな。。
956名無しさん@秘密の花園:2008/08/24(日) 23:39:31 ID:LhysYV+k
きっと革製のボールを空中で投げ合って鉄製の邪魔虫を避けながらゴールにいれ、金色のクルミをとったら勝ちなゲームとかあるよな。
957名無しさん@秘密の花園:2008/08/24(日) 23:43:47 ID:NpTkVRjp
ポッター乙。
設置型バインドがしかけてある空中障害物競走(競争?)は絶対にあると見た。
958名無しさん@秘密の花園:2008/08/24(日) 23:50:40 ID:zNadegl8
むしろ「普通の競技」を「魔法完全解禁」でやるってのは?
某超能力開発学園都市の体育祭がそんな感じだった。
959名無しさん@秘密の花園:2008/08/24(日) 23:53:37 ID:DNMvbbS/
ソニック・ムーブで飛び出したフェイトさんがバインドに掛かるのを幻視した
960名無しさん@秘密の花園:2008/08/24(日) 23:58:03 ID:jXsdu/X+
じゃあ六課のみんなが運動会する話を誰かが書いてくれるのを待つとするか

>>951
gj! 続き楽しみに待ってます


>>942
シグシャマ4:3でください
961K ◆gAgMIQIX.w :2008/08/24(日) 23:59:08 ID:gwm7PKmM
GJです。
フェイトちゃんがかわいいです。
続きもがんばってください。
962名無しさん@秘密の花園:2008/08/24(日) 23:59:31 ID:XrHOtV6J
砲丸をアイゼンで飛ばしたり、槍投げで自分も飛んでったり、陸上でフラッシュムーブ使ったり……なのはさんがピストル代わりに
砲撃打ったり……。
二人三脚で運動音痴ななのはさんに脱がされつつも、なのはさんの分まで頑張ろうとするフェイさんや、
圧倒的なコンビネーションで独走しつつ密かにスバルとくっついている事に喜んでいるティアナとかですか……?
963名無しさん@秘密の花園:2008/08/25(月) 01:32:15 ID:5FIPXI0s
>>962
全部採用w
でも、フェイさんとは誰ですか?俺が好きなロボゲーのヒロインですか?w

あとは…なのフェイヴィヴィで親子競技だな
964名無しさん@秘密の花園:2008/08/25(月) 01:37:47 ID:0421VjVa
保護者さんの借り物リレーに出場する事になったフェイトさん。
借りてくるお題は「奥さんorご主人」。
早速、自分の奥さんであるなのはさんのトコに行くフェイトさん。
お姫さまだっこでなのはさんを抱いてそのままゴール。
結果、あまりにカッコ良すぎてめちゃめちゃ注目を浴びることになる。
965名無しさん@秘密の花園:2008/08/25(月) 06:25:41 ID:3VMUpph7
他の奥さま方がフェイトさんの写真を撮りに来てしまう程の騒ぎになる
昼食時も人が集まりすぎてゆっくり食べられず、なのはさん不機嫌に…

「な、なのは!」
「なに?」
「それ食べたい」
「食べていいよ」
「食べたいな」
「…?」
「食べたい」
「…もう、しょうがないなぁ……あーん」
「あーん……ん、美味しいよ、なのは…モグモグ…」
「お行儀悪いよ、フェイトちゃん」
「あっ!フェイトママずるい!」
「ほら、ヴィヴィオも…あーん」


その場の空気を完全に仲良し家族にしてしまうフェイトさん
966名無しさん@秘密の花園:2008/08/25(月) 07:10:33 ID:IcYTWuwC
>>951
GJ!
毎回楽しみにさせていただいております
ただ雑事ではありますが一つだけ失礼、
基本的なヴィシソワーズに灰汁は出ないと思われます
967名無しさん@秘密の花園:2008/08/25(月) 20:53:09 ID:4vN0hs62
「たっ、大変やっ!」
「どうしたの?はやてちゃん」
「2016年のオリンピック会場に海鳴が選ばれたよなのはちゃんっ!」
「そうだよ、はやてちゃん」
「あれっ・・・なのはちゃん知っとったん?」
「うん、だって私、長距離砲撃種目に出場するからね」
「ちょっ、長距離砲撃!?そんなんありましたっけ・・・」
「なのはがあるって言ってるんだからあるんだよ、はやて」
「さ、さようですか・・・」
「それにフェイトちゃんだって出場するんだよ」
「えっ・・・フェンシングとか?」
「違うよはやて、野球の日本代表として参加するんだよ」
「ああ・・・24話のあれでプロにスカウトされたんやったね・・・」
「なのははピッチャーで出るんだよ」
「なのはちゃんの球(バスター)を誰がどうやって打つん・・・」
「なのはっ!ノーヒットノーランがんばろうね!」
「うん、フェイトちゃん」
「せやかてなのはちゃんの球を受け止められるキャッチャーなんておるん?」
「あ、キャッチャーは確かはやてだよね」
「ええっ!?」
「はやてちゃん、よろしくね」
「ちょ、ちょっと待って・・・私の装甲の薄さ知ってるやろ・・・」
「全力全開、手加減無し。オリンピック最後の模擬戦」
「いや、っていうか、何言うとるん・・・ほんま助けてぇぇぇぇぇぇぇぇ」
968名無しさん@秘密の花園:2008/08/25(月) 22:05:42 ID:XmKOayon
interlude なのは で検索 すると
http://interludexx.nobody.jp/
が出てくるので、ここにアクセスするとマンズリできるよ

あちこちにコピペお願いします。
http://interludexx.nobody.jp/
http://interludexx.nobody.jp/
http://interludexx.nobody.jp/

マンズリはあはあ
969名無しさん@秘密の花園:2008/08/25(月) 22:07:31 ID:XmKOayon
この上級サイトに比べると
上のへたなSSなんかクソだよ

http://interludexx.nobody.jp/

あちこちにコピペお願いします。
http://interludexx.nobody.jp/
http://interludexx.nobody.jp/
http://interludexx.nobody.jp/

マンズリはあはあ
970名無しさん@秘密の花園:2008/08/25(月) 22:08:27 ID:XmKOayon
へたくそなSSはもう要らない!!
負け組は消え失せろ!!

上級サイト
http://interludexx.nobody.jp/

971名無しさん@秘密の花園:2008/08/25(月) 22:22:09 ID:QQbhFOBG
>>967
キャッチャーはフェイトさんで決まりだと思う
M的な意味で

さてそろそろ次のスレタイ考えないとね
972名無しさん@秘密の花園:2008/08/25(月) 22:28:46 ID:5FIPXI0s
「22回目の一緒の夜」とかは?
…長いから駄目だ
973名無しさん@秘密の花園:2008/08/25(月) 22:43:13 ID:1CuFp2+N
>>971
うむ、昔からバッテリーは夫婦に例えられるしな。
砲撃を全て体で受け止めて鼻血を流しながら「最高だよなのは!」とか言うと良いフェイトさんなの。

さて次のスレタイだけど、>>972のを参考に「22回目の甘い夜」などはいかがだろうか?

そして、スレタイを変換したら「擦れたい」と出たうちの携帯はMっ子フェイトさんネタ自重。
974名無しさん@秘密の花園:2008/08/25(月) 22:50:53 ID:ZPtWRJDa
告白の言葉は22通り、とかどう?
975名無しさん@秘密の花園:2008/08/25(月) 23:16:22 ID:5FIPXI0s
‐20万と2千年前から愛してる‐

はいはいネタすみません(._.)
976名無しさん@秘密の花園:2008/08/25(月) 23:19:48 ID:DbZQnA5V
22階から目薬はどう?
977名無しさん@秘密の花園:2008/08/25(月) 23:21:44 ID:wbKJ6skg
新婚22ヶ月目、とかどうだ?いつまでたっても新婚さんな彼女らに乾杯w
978名無しさん@秘密の花園:2008/08/25(月) 23:29:56 ID:qETcQ6La
最近腐女子の発言がどれか分かるようになってきた
マジキモ
979名無しさん@秘密の花園:2008/08/25(月) 23:34:49 ID:5FIPXI0s
いっそシンプルに
「百合カル第22話」
…ギャグか
980名無しさん@秘密の花園:2008/08/25(月) 23:42:53 ID:2mhSEB4R
22回目のハネムーンとかでいんじゃね
981名無しさん@秘密の花園:2008/08/25(月) 23:56:20 ID:bDhUJn85
222歳のレズばばあ
982名無しさん@秘密の花園:2008/08/25(月) 23:57:39 ID:bDhUJn85
次スレはワシが立てて老いた。
983名無しさん@秘密の花園:2008/08/25(月) 23:57:49 ID:5FIPXI0s
22年後も愛してる
984名無しさん@秘密の花園:2008/08/25(月) 23:59:40 ID:bDhUJn85
新スレは

22万人の豚ババアのマンズリスレ
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/gaypink/1214112026/l50

985名無しさん@秘密の花園:2008/08/26(火) 00:01:35 ID:bDhUJn85
新スレ見ながらマンズリ22回
986名無しさん@秘密の花園:2008/08/26(火) 00:02:33 ID:bDhUJn85
早く新スレに書き込め豚ババア
987名無しさん@秘密の花園:2008/08/26(火) 00:03:12 ID:bDhUJn85
ワシのチンポ大好きな豚ババア22万匹
988名無しさん@秘密の花園:2008/08/26(火) 00:04:15 ID:bDhUJn85
雌豚レズばばあ22億匹
989名無しさん@秘密の花園:2008/08/26(火) 00:05:11 ID:bDhUJn85
新スレは

22万人の豚ババアのマンズリスレ
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/gaypink/1214112026/l50


990名無しさん@秘密の花園:2008/08/26(火) 00:05:53 ID:1Ya+E6gK
新スレ見ながらマンコすりすり
キモチいいかもwww
991名無しさん@秘密の花園:2008/08/26(火) 00:06:35 ID:bDhUJn85
マンコをチンポで埋めまくりwww
992名無しさん@秘密の花園:2008/08/26(火) 00:07:34 ID:1Ya+E6gK
新スレ:

チンポ大好きレズババア22万匹集え!!!
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/gaypink/1214112026/l50

993名無しさん@秘密の花園:2008/08/26(火) 00:08:08 ID:1Ya+E6gK
チンポおいしすぎて22時間しゃぶりまくり
994名無しさん@秘密の花園:2008/08/26(火) 00:08:45 ID:1Ya+E6gK
1日22回チンポをしゃぶってみるスレwww
995名無しさん@秘密の花園:2008/08/26(火) 00:13:45 ID:koZVQ/oz
すげーあぼ〜んだらけ。
驚きの白さだ。
996名無しさん@秘密の花園:2008/08/26(火) 00:15:36 ID:wCLFkBGh
マンコは真っ黒
997名無しさん@秘密の花園:2008/08/26(火) 00:16:45 ID:Yda8aonh
おまえがしゃぶるのはシャンメリーの瓶だろwww
レズばばあオタwww
998名無しさん@秘密の花園:2008/08/26(火) 00:17:59 ID:2lljyNdo
夏は、アレな子が多いね。
大体、百合スレはレズばっかと思ってる時点でアレだし
ヤローばっかのスレで持てない男丸出しのどっか足りない発言してることに気づきもしない
せっかくなので教えてあげよう
みんな「あー、またかわいそうな子がいる」と思ってるだけだから(笑)
だから、相手にされずに無視されてるんだよ。

999名無しさん@秘密の花園:2008/08/26(火) 00:18:20 ID:wCLFkBGh
レズババアの臭いマンコよりホモじじいのチンポのほうがいいのに
無知はかわいそう
1000名無しさん@秘密の花園:2008/08/26(火) 00:19:04 ID:koZVQ/oz
>>1000ならなのフェイは永遠に不滅!
10011001
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。