1 :
名無しさんだよもん:
SS書きたい人、読みたい人はこちらでどうぞ。
読んだら一言感想書き込むと作者の筆も滑らかになるよ。
もちろん無言も感想のうちだけど(;´Д`)
投稿の方法や前スレは
>>2-10
2げとぉ〜!
3 :
名無しさんだよもん:02/08/27 15:44 ID:0ldo7CgF
【投稿の手順】
1:まず、投稿する旨を告知するカキコをすると良い。
「今からSS投稿します。なお、××な内容です」など。
鬼畜・陵辱・スカなどのジャンルでは特に。読むのを嫌がる人もいます。
(時間帯・スレの状態・信念・その他で省略可)
2:書いたSSを30行程度で何分割かしてひとつずつsageで書き込む。
(名前欄に、タイトルと通しナンバーを入れると分かりやすい)
3:回しは不要。旧スレからの変更です。
4:最後にsageで作者名・タイトル・あとがきなどと共に、
アップしたところをリダイレクトする(
>>1-2みたいな感じ)とトッテモ(・∀・)イインチョ!
基本的には、手順の【3】だけでOK。
初めて投稿する人は、前スレや、前回投稿なども参考に。
※SS投稿の告知があった場合は、投稿を優先させてあげましょう。
※板が重くならないように、長文投稿後しばらくはageない方が良いでしょう。
※スレの寿命を伸ばすために、雑談などではリダイレクトの使用を控えよう。
かちゅーしゃ対応(>1、>1)がお勧め。
4 :
名無しさんだよもん:02/08/27 15:44 ID:0ldo7CgF
5 :
名無しさんだよもん:02/08/27 22:42 ID:j8XXM50q
関連スレはいいの?
前々スレから持ってきた。
『待ち人』
夏は、どこだって、そしていつだって変わらない。
そんなことを思いながら、ほんの少し上げた視線の先にある空を眺めていた。高く遠く、そしていつもと変わらない色で俺を迎える夏の空。
歩くスピードに合わせて、ゆっくりとその色は変わっていく。
引越した時は違う空を眺めることになると思っていたのに、日本なんて狭いもんだ。この不快な空気だって、俺の居た所とそう変わりない。
「暑いんだよ」
思わず、悪態も吐きたくなる。雪国でこんなに暑いのは反則だろう。
「しかも、もう夏休み終わりだなんて…そんな酷な事はないよな、天野?」
こっちの夏休みが八月中旬までとは、誤算だった。
去年より早い二学期の始業式。授業がなく半日で終わった放課後の時間を、俺は天野と連れ立って、市立の図書館に行く約束をした。というか、俺が着いて行くだけの話なんだが。
そんな訳で。隣を歩く天野に同意を求めたのだが、
「…真似しないで下さい」
冷たくあしらわれてしまった。
「代わりに、冬休みが長いんですから」
苦笑しながら天野がそう付け加えた。目先を変えて誤魔化そうなんて、俺も子供に見られたもんだ。
「それって詐欺だろ…夏休みが短いのは、本来涼しいからだろ? ところがだ。こんなにも暑い。納得行かないぞ、これは。教育委員会に断固抗議だ。南国と同じ休みにすべきだとな」
とっさに考えた俺の論理は、しかし子供のそれと変わりない。何やってんだか、俺は。
天野は苦笑するばかりで何も答えない。いつものことだと思われてるようだ。
「この暑さのせいだな」
呟いて、視線をずっと上にあげて、空を見る。青と白で構成された空間の中で太陽がギラギラと輝いていて、その眩しさに思わず手のひらをかざす。
気が付けば、立ち止まっていた。風も吹かない路地で、ただ見上げた空は本当に遠かった。彼方で膨らみつづける入道雲。
…いるのかな。この空のどこか、遠くに。
「まだ、帰って来ませんね」
同じ事を考えていたらしい。そう言われて、雲の形が何故かあいつの笑顔と重なった。
…でもその雲は動かない。待っているのに動いてくれない。あざ笑うかのようにただ真上にゆらめく陽炎が示すから…この大気が動いてないことを。
ふいに、ぎゅっと締め付けられるような切なさが胸に込み上げる。その胸から、言い聞かせるように呟いた。
「ま、気まぐれな奴だからな、あいつは」
気楽に待ってみるさ、そう強がって見せた。風が吹く時は、きっと来るはずだと。
感傷に浸る間もなく、暑さが俺を現実へ引き戻す。そろそろ、限界だった。
「ちょっとアイス買ってくる。悪いけど、これ頼む」
顎で目の前のコンビニを指し、手の鞄を天野に突き出す。
「買い食いなんて、行儀が悪いですよ」
予想通りの反応。しかし、いい子を黙らせる提案がすでに俺の頭の中にあった。脳内の罠をするりと引き出す。
「天野、ここだけの話、黙っていてくれたら俺の奢りだが…どうする?」
「…誰にも言いません」
「交渉成立」
三十秒後。ビニール袋の中に、アイスが二つ。
「ま、立ち食いってのもなんだ。そこの公園で少し休憩だ」
小さな公園の、名前も知らないどこにでもあるような木の下の、小さなベンチ。腰を降ろすと、早速アイスを取り出す。
「ガ○ガ○君、会えて嬉しいぞ」
まず俺が感動の再会を果たす。
「天野には、俺が一番天野に似合うと思ったアイスを買ってきたから、期待してくれ」
「…ちょっと気になります。なんでしょう?」
「これだ」
緑のカップに入ったアイスと、木のスプーンを渡す。
「…ま、抹茶」
「おばさんくさい天野にぴったり」
「……」
上目づかいで見てます、天野さんが。いや、むしろ睨んでます。うん、怒ってます。
「練乳がけ小倉アイスと、どっちかいいか迷ったんだが、横で見ていた店のお姉さんが強烈なまでにこっちを薦めてくれた」
それを聞いて、とたん、天野がくすくすと笑い出す。
「…そんな訳ないです」
「いや、本当の話だぞ。しかも続きがあって、それを聞いた店長のおっさんが猛反対…」
「あ、相沢さん…あんまりいじめないで下さい。可笑しくて…」
お腹をかかえて、笑いを堪えている少女の姿がそこにあって。
何ヶ月か前までは決して見れなかった光景に、少し嬉しくなった。
そして心の片隅で思うのだ。俺と真琴の出会いは、決して無駄ではなかったと。
「相沢さん?」
顔を覗き込まれて、思わずそむける。
「さ、早く食べないと溶けるぞ」
俺が再会した愛しい相棒も、汗の雫を滴らせていた。かぶりつく。独特の食感と、凍みるような冷たさ。それらが一瞬で口の中に広がり、やがて溶ける。
隣でも、小さな口にアイスを放り込む天野がいた。
「文句を言った割には、美味しそうに食べるなぁ」
「…相沢さんが意地悪だから、文句の一つも出るという物です」
「で、どうだ」
「抹茶は嫌いではないですから…美味しいです」
スプーンの上に乗った緑の固まりが、少し溶け始めていた。慌てた様子でそれを口に運ぶ天野。
二人で並んで、同じ物を食べて。
ただ、目に映る景色の中に自分達を置いて。
そうやって過ごした日が、いつかあった。
「怒るかな、俺ばっかり楽しい思いをしてたら」
言ってみた。
いきなりで、まるで意味を成さないかのようなその質問は、実は二人だけに通じる呪文のような物で。
「それはないです」
呪文は解読され、思いやりに満ちた答えが返ってくる。そんな天野の優しさが、嬉しかった。
「相沢さんが楽しくなければ、やっぱり真琴は悲しいでしょうから」
「それなら」
「天野はずいぶん酷い奴だったな…お狐さんは泣いてるぞ」
お狐さん、とは天野にとっての真琴。つまり、彼女を慕っていた妖狐の事だ。天野は名前をまだ教えてはくれなかったので、最近は彼女(彼?)のことをこう呼んでいる。
だが、知らなかった。冗談めかして言った言葉が、刃のように尖っていたなんて。
「…そうかも知れません」
吐息と共に出た言葉が重く感じられて。
「あ、悪ぃ。ちょっと、言い方まずかったな」
「いえ。本当のことですから」
そうは言った、言ったけれど。天野の手は止まり、視線は地を見つめたまま、凍り付いていた。
あの冗談には、続きがあったはずだ。そして、伝えたかったのはむしろ続きの方だった。だから、ゆっくりと言葉を紡ぐ。
「…天野は、ずいぶん変わったよ。出会った時より、ずっと」
「…そうでしょうか?」
おずおずと、視線をこちらへ向ける天野に対し、俺は強く言い聞かせる。
「うん、変わった」
「どこが、ですか?」
反射的に首をもたげる悪い癖。
「…笑顔が可愛くなった」
「かっ――」
その答えを聴いた瞬間、慌てた素振りで視線を元に戻す天野。
「からかわないでください」
耳まで真っ赤にしながら、でもやっぱり俺をなじる。言うのがやっと、みたいな感じはあったが。
「はははっ、照れるな。ま、よく笑うようになったってこと。…きっと、お狐さんは喜んでるな」
いいながら、また視線は空へ。
遠い。こんなに遠いなら…やっぱり、どこかに居てもおかしくない…そういう気がした。
だから、また唱えたくなる。
「…また会えるんだよな?」
俺たちの呪文を。しばしの沈黙。横目で覗いた天野の顔には、同じ決心が浮かんで。
「ええ。待ちますから…何年でも」
視線を上げた天野と同じ空を見て、遠い空へ誓う。
髪がなびく。
ガサガサと、手元が騒がしい。
視線を落とした刹那、俺の手から離れ飛んでいくアイスの袋。
ぼうっとその行方を目で追いながら、はっと気付いた。
――風、だった。
あの雲が近づいてくる。柔らかく膨らみながら、俺の目の前へ。
それは予感だった。
懐かしい日々との再会の。
「天野…あの雲、何に見える?」
(終)
13 :
流水塔:02/08/28 03:05 ID:iVkiRiab
感想 『待ち人』
祐一と美汐が、真琴の逝去を惜しむ気持ちをメインにした話。
2人の、真琴がいなくなったことに対する喪失感・悔恨の念が
読み取れる。
自分達が真琴を助けられなかったことへの、無力感・脱力感・
まるで宙に浮いてるかのごとく(心ここにあらずといった)退廃的
ムードが文章全体を通して漂っているような気がする。
一言で言うと 「亡き人を偲ぶ惜別の念」 がよく表現されていた作品ですな。
歌謡曲で例えるなら「さよなら大好きな人」って感じ {w
good job!!
14 :
名無しさんだよもん:02/08/28 04:13 ID:85x4apxY
流水塔 =なにがし説を唱えてみる。
>>14 葉鍵じゃあんま知られてないが、流水塔はSS職人だからな。
ここに来ると地が出てしまうんだろ。
アイツはもともとこんな感じなやつだよ。
AIRのSS書いてもカウンタ稼げないので鬱だ(AIRSSリンクスもうねぇしな)
17 :
名無しさんだよもん:02/08/28 23:18 ID:pgqitM+6
>>11 >お狐さん、とは天野にとっての真琴。
揚げ足を取るようですまないが、ここは「祐一にとっての」の間違いだろう
19 :
名無しさんだよもん:02/08/29 01:48 ID:cewz5gs7
結局のところ、流水塔=なにがし説はどうなのよ?
俺的に感想のつけ方がすごく似ていると思うのだがよ。
ひとつだけ言わせてもらおう。全然違う。
21 :
OVA:02/08/29 20:22 ID:9MKE2+2m
これから以前あゆスレ用に書いたエロSSを投稿します。
「祐一君、さっきの映画おもしろかったね〜」
「ああ、そうだな」
とある土曜日の夕方、月宮あゆと相沢祐一は一緒に見てきた映画の感想を腕を組んで話しながら、商店街をふたり仲良く歩いていた。
「最後のあのシーン感動したよね〜」
あゆは祐一と左腕を両腕で抱きながら祐一に言う。
「あ、ああ・・・。良かったよな」
「でしょでしょ!特に最後にヒロインが主人公に言うあのセリフが・・・」
ぷにぃっ。
(おぉっ!む、胸の感触が・・・っ!)
(無い無いと思ってたけど・・・なかなかあるじゃないか・・・)
(・・・そういえば、あゆと付き合い始めて結構立つけど・・・)
(エッチは一月にしたあれ1回きりだよなぁ・・・)
(ああっ!くそっ、ヤリてぇっ!ヤリてえよぉっ!)
(・・・でもなあ、家はいっつも名雪や秋子さんが居るしなぁ・・・)
(それに、あゆの家もあゆの両親がいるから駄目だしな・・・)
(再開したばっかの頃はあゆはてっきり一人暮らしだと思ってたんだけどなぁ・・・)
(よくよく考えたら、あゆが一人で生きてける訳ないし、両親がいないなら、養子か施設行きかのどっちかしかないもんな)
(せめて、あゆがもう少し大人っぽい容姿なら、ホテルに行けるのになぁ・・・)
(今のあゆを連れてったりしたら、確実に捕まるだろうだしなぁ・・・)
祐一が以外とあるあゆの胸の感触に浸りながらそんなことを考えていると、あゆが少し頬を膨らませて祐一に話し掛けてきた。
「うぐぅ、祐一君、ボクの話聞いてる?」
「・・・あ、あぁ聞いてるぞ」
(おっと、いかんいかん。これじゃ、セックスに異常な興味がある童貞厨房じゃないか)
「・・・ところでさ、あゆは明日はなにか予定はあるのか?」
祐一は慌てて返事をすると、話題を摩り替えた。
「ううん、今のところ特に予定はないよ」
「・・・そっか。だったらさ、明日また・・・」
どこかに行かないか?と祐一が続けようとした矢先、ポツポツ・・・と雨が降り出してきた。
「あっ、祐一君、雨が降ってきたよっ」
ポツポツポツ、ザアァァァァァァァァァッ・・・。
「げっ、今朝の天気予報じゃ雨が降るなんていってなかったぞっ!」
「うぐぅ〜、びしょ濡れだよぉ〜っ」
いきなり降り出した大雨で、あゆと祐一はあっという間に濡れ鼠になってしまう。
「あゆ、ここからなら水瀬家のほうが近い。とりあえず家まで走ろう」
「う、うんっ」
祐一はあゆの手を引いて水瀬家へと駆け出した。
「あら、おかえりなさい」
祐一とあゆがびしょ濡れになって水瀬家に辿り付くと、玄関先でセカンドバックと傘を持った秋子が祐一達を出迎えてくれた。
「ただいま」
「秋子さん、こんばんは」
「あらあら、二人共びしょびしょですね」
二人にそう言うと、秋子は奥からタオルを持ってきて二人に手渡す。
「はい、二人とも」
「すみません、秋子さん」
「ほら、あゆ、タオル」
「うぐぅ、ありがと」
秋子から受け取ったタオルをあゆに手渡すと、祐一は体を拭きながら秋子に話し掛ける。
「さっき急に雨が降り出して来たんで、慌てて帰って来たんですよ」
「あら、そうだったんですか」
「ええ。ところで、秋子さんはどこかに出かけるんですか?」
「はい、ちょっと急用で」
「そうなんですか」
「ええ。ちょっと遅くなるかもしれません」
「それにまだ、名雪も部活の練習試合から帰ってきてませんし、済みませんがお留守番していてもらえませんか?」
「はい。いいですよ」
「ありがとう。お風呂はもう沸かしてありますから、二人とも風邪引かないうちに入っておきなさいね」
(なにっ、マジですか?)
「わかりました。でも、今日はいつもより風呂を沸かすのが早いんですね」
「名雪が練習試合で疲れて帰ってくると思って沸かしておいたんですよ」
「なるほど、そういう事ですか」
(チャーンスっ!!神様、ありがとうっ!!)
「それじゃ行ってきますね」
「はい、いってらっしゃい」
「秋子さん、いってらっしゃ〜いっ」
パタン。
ニヤリ。
思わず振ってわいたあゆとのエッチのチャンスに祐一は内心ほくそえむ。
手を振って秋子を見送るあゆと祐一に、にこっと微笑んで秋子が家を出て行くと、祐一はあゆに向き直って話し掛けた。
「さて、俺達も風呂に入るとするか。行くぞ、あゆ」
「うんっ」
祐一はあゆにそう言うと、二人揃って脱衣所へと向かう。
「って、なんで祐一君まで一緒に入って来るのっ」
「何を言ってるんだ、あゆ。早く風呂に入らないと風邪を引くじゃないか」
「そうじゃなくてっ。普通、俺はいいから先に入れって言わない?」
「ハハハ、なんで俺がそんな事言わないと行けないんだ?」
「・・・えっ?」
祐一の言葉に、あゆはショックを受ける。
もしかして、ボクのことなんてどうでもいいの?あゆの心に不安がよぎる。
「そんな事しなくても、一緒に入ればいいじゃないか」
「・・・えぇ〜っ!?」
祐一の言葉に再びショックを受けるあゆ。
「ほらほら、早く脱いだ脱いだ」
そう言うと、祐一はそそくさと雨で濡れた服を脱ぎ出す。
「ちょ、ちよっと待ってよっ。なんでそうなるのっ」
「ほら、早くあゆも脱げよ」
「ちょ、ちょちょちょっとっ」
「さあっ、さあさあっ」
「う、うぐぅ・・・」
「それとも、俺と一緒じゃ嫌か?」
「あ、当たり前だよっ。恥ずかしいもんっ・・・」
「夜中に男の部屋を訪ねて来た挙句、エッチされて帰るほうが恥ずかしいと俺は思うぞ」
「うっうぐぅっ!!」
顔を真っ赤にしてあせるあゆ。
「今更恥ずかしがるなよ。俺達はすべてをさらけ出してお互いを求め合った仲じゃあないか」
「う・・・うぐぅ・・・」
「それとも、あゆは俺がこのまま雨に濡れたまんまで、風邪を引いてもいいのか?」
「・・・うぐぅ〜」
あゆは顔を赤くしたまま、祐一から視線を逸らして呟くように言う。
「・・・祐一君、エッチな事、しない?」
「して欲しいのか?」
「違うよっ!」
「冗談だよ。一緒に風呂入るだけだって」
「・・・ホント?」
「ホントだって。それに・・・」
「いつか結婚したら、毎日一緒に風呂入ったりするんだぜ。その時の練習だと思って、なっ」
「けっ、結婚なんて・・・ボク、まだ・・・」
祐一の言葉に更に顔を赤くして答えるあゆ。
「・・・俺とじゃ・・・嫌か?」
「・・・嫌じゃ・・・ない・・・よ」
「よし、それなら話は早い。さあ、早速一緒に入ろうっ。さあ、カモ〜ンっ」
祐一はそう言うと、風呂場の扉を開いてあゆに手招きをする。
「・・・うぐぅ・・・なんだか、騙されてるような気がするよぉ・・・」
あゆはそう言うと、はあ、と溜息をひとつついた・・・。
「遅かったな。ほら、早くこっちに来いよ」
あゆが服を脱ぎ終えて、バスタオルを体に巻いてから浴室に入ると、先に湯船に浸かった祐一があゆに手招きをする。
「・・・ホントに、エッチな事しちゃ嫌だよ・・・」
あゆは顔を赤くしてそう言うと、静静と祐一の浸かっている湯船の側に近づく。
「なあ、あゆ。家の風呂に入るのに、なんでバスタオルなんか巻いてるんだ?」
「は、恥ずかしいからだもんっ!」
「あゆ、風呂に入る時はな。タオルを湯船に入れたらいけないんだぞ!」
「えっ!?」
「銭湯や温泉とかに行くとだな、どこだってタオルを湯船に入れてはいけないって決まりがあるんだ」
「えぇ〜っ!!」
「ほら、早くそのバスタオルを取るんだ」
「そ、そんな事・・・」
「それに、そんなの巻いたまんまじゃ体を洗えないだろ」
「う、うぐぅ・・・」
あゆは顔を更に真っ赤に染めながら、渋々とその体に巻いたバスタオルを取る。
「・・・うぐぅ」
両手で胸と股間を隠しながらもじもじするあゆ。
「ほら、これで体を流して早く入って来いよ」
祐一はそう言うとあゆにお湯の入った桶を手渡す。
「うぐぅ・・・」
あゆは祐一から桶を体をよじって受け取ると、素早く体にお湯をかけ、両手で胸と股間を素早く隠した。
・・・だが、いつまでたっても祐一の浸かっている湯船に入ろうとはしない。
「どうした?早く入れよ」
「・・・・・・・・・」
顔を赤くしたまま立ち尽くすあゆ。だが、祐一はそんなあゆに言い放った。
「そうかそうか!先に体を洗いたいんだなっ!」
「・・・え、えぇぇぇぇぇっ!」
「よしよし。それなら一緒に流しっこしような♪」
「ちょ、ちょっと待って・・・」
祐一は慌てるあゆの側まで近づくとあゆの背後に立って、あゆを後ろから抱え込むとあゆを膝の上に乗せる格好で床に座り込んだ。
「さあ、一緒に体を洗おうな♪」
「ちょ、ちょっと待ってったら・・・」
祐一はあゆの言葉になど耳を貸さず、ボディソープをスポンジにたっぷりと付けると、あゆの体を洗い始めた。
「まずは腕からだな」
「ゆ、祐一君、ボク、自分で洗えるよぅ」
「いいから、いいから」
ごしごし・・・。
「ほら、次は脇の下洗うからバンザイして。」
「う、うん・・・」
何を言ってもムダだと悟ったのか、あゆは素直に従う。
ごしごし・・・。
「次は胸だな」
「えっ?そ、そこは自分で・・・」
やるから、とあゆ言葉が続けようとした矢先、祐一がいきなりあゆの胸をスポンジで優しく擦り始める。
「ひゃぅんっ!」
「おっぱいを洗う時は、壊れ物を扱うように優しく丁寧にしないとな」
こしこし・・・くりくり・・・。
祐一はそんな事を言いながら、あゆの両胸を優しく愛撫するようにスポンジで擦る。
「ひゃぁぁっ!だ、だめぇ・・・」
祐一のスポンジ使いで胸を責められ、あゆは思わず喘ぎ声を上げる。
「こら、体を洗ってやってるだけなのに変な声出すなよ」
「・・・うぐ、だ、だって・・・」
こしこし・・・。
「ひあぁぁぁぁぁっ!」
スポンジですっかり硬くなった乳首を包み込むように摘まれ、あゆは一際大きな声を上げる。
「はあ、はあ・・・」
「まったく、ちっちゃな胸は感度が良いって良く言うけど、体を洗ってるだけなんだからさ、そんな変な声を出すんじゃない」
「う、うぐぅ・・・」
「さて、次は両足だな」
そう言って祐一はあゆの両足をさっさとスポンジで擦り上げる。
「ほら、今度はこっちを洗うぞ。足を広げて」
両足を洗い終えてから、祐一はあゆにそう言うと、息も絶え絶えになっているあゆの股間にボディソープを泡立てた手を伸ばす。
「ひうっ!ゆ、祐一君ソコはだめぇっ!!」
あゆは慌てて力なく開きかけてた両足を閉じるが、祐一の指は既にあゆの股間に侵入していた。
くちっ、くちゅくちゅっ。
「ひゃぁぁぁん!!だめぇっ!!」
「ほら、足広げて。これじゃ、ちゃんと恥垢が取れないじゃないか」
祐一はあゆのヴァギナを指でくちゅくちゅと洗いながらあゆに言う。
「あうぅぅぅんっ!ち、ちこう・・・?」
祐一の言葉の意味が理解出来ず、あゆは荒い息を吐きながら背後の祐一の顔を見る。
「そう、あゆのココに溜まってる、恥ずかし〜い垢の事だよ」
くちゅくちゅんっ・・・。
「あふっ・・・。そ、そんなの・・・つ、付いて・・・ない・・・もんっ!ああんっ!」
祐一にヴァギナを掻き回されながら、あゆは搾り出すような声で言い返す。
「ふふん。・・・そんなに言うなら、ちょっとこれを嗅いでみろよ」
そう言うと、祐一はあゆのヴァギナを弄繰り回していた指をあゆの鼻元に近づける。
「・・・う、うぐっ」
あゆの鼻腔に、ボディソープの臭いに混じって嗅ぎ慣れた自分の小便の臭いが突き刺さる。
「どうだ?オシッコくさいだろ」
「う、うぐぅ・・・」
祐一の言葉に涙目になるあゆ。
「だから、ちゃんとココは特にキレイに洗わないとな」
そう言って、祐一はあゆの閉じられた両足の付け根に再び指を挿し入れようとする。
「も、もうやめてっ。自分で洗うからっ!」
そう言ってあゆは両足をきゅっと力を込めて閉じる。
だが、よく泡立ったボディソープとあゆの秘唇から溢れ出た蜜で潤った指は、あゆの必死の抵抗も難なくすり抜けてあっさりとあゆの秘所へと辿り
着いた。
ずにゅっ。くちゅくちゅくちゅんっ・・・。
「ひっ、あ、あ、あぁぁぁぁぁぁぁっ・・・」
「ココもキレイにっと・・・」
そう言ってあゆの包皮に包まれた陰核を指で包み込むように挟むと一気に包皮を捲り上げて人差し指の腹で擦り上げた。
「ひゃあぁぁぁっ!!だめぇぇぇぇっ!!」
もっとも敏感な所を攻められ、あゆは絶叫を上げ失禁した。
ぷしゃあぁぁぁぁぁっ・・・。
「おいおい、子供じゃあるまいし、お風呂でオシッコなんかしちゃ駄目じゃないか」
「・・・う・・・あぅ・・・」
祐一が笑いながらあゆにそう言うが、あゆはぐったりと祐一にもたれかかったまま、返事をする事はなかった・・・。
「・・・よし、こんなもんだろ。あゆ、流すぞ」
あゆの体をさんざん弄繰り回しながら洗い終わると、祐一はそう言ってあゆの体にシャワーをかけ始める。
シャアァァァァッ・・・。
「はあはあ・・・」
祐一にさんざん弄ばれたあゆは、顔を赤くして荒い呼吸を繰り返したまま、後ろの祐一にもたれかかっている。
「ちゃ〜んと洗い流しておかないとな」
祐一はそう言いながら、左手でシャワーから噴きだすお湯をあゆの体にかけながら、右手であゆの体を撫でまわすように擦る。
「あうっ・・・。ああっ・・・」
「ここは大事なとこだから、ちゃ〜んと流しておかないとな♪」
祐一はそう言うと、あゆのヴァギナを指でめくり、シャワーを直にあてる。
シャアァァァァァァ・・・。
「ひゃあぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
ピンクの肉壁に勢い良く溢れ出すシャワーの直撃を受け、あゆは絶叫する。
「おや?おかしいな・・・」
「こんなにシャワーを当ててるのに、全然石鹸のぬるぬるが取れないぞ?」
左手でシャワーをあゆのヴァギナに当てながら、右手であゆの股間を擦りながらわざとらしく祐一が呟く。
「もしかして、奥まで石鹸が入り込んでるのかな?」
祐一はそう言うとあゆの膣口を指で思い切り広げて、シャワーをあゆの奥深くまで届くように、あゆのヴァギナに近づけた。
シャアァァァァァァァッ・・・。
「んあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
「こんなもんでどうかな?」
祐一はそう言ってシャワーをあゆの股間から放すと、びくびくと体を震わせているあゆを床に寝かせ、あゆの股間を覗き込んだ。
「おやおやぁ?なんか、石鹸でもお湯でもないモノが溢れ出してるぞ?」
「う・・・ぐ・・・ぅ・・・」
「まったく、しょうがない奴だなあ。これじゃあ、もう一度洗い直さないといけないな」
そう言って祐一は、愛液をどろどろと溢れさせているあゆのヴァギナを指で丁寧に再び洗い始める。
「あうぅぅんっ!ああぁぁぁっ・・・!!」
だが、祐一が洗えば洗うほどにあゆの秘唇からは、次々と熱い愛液がどろどろと流れ出す。
「これで良し。シャワーで流そう」
祐一はわざとらしくそう言うと、あゆの股間にシャワーを当てる。
「ひゃあぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!」
「あれ?まただ。なんでぬるぬるが取れないんだ?」
「これはもう一度洗い直さないといけないな・・・」
わざとらしくあゆにそう言うと、祐一は再びあゆの秘唇を洗おうとする。
「ゆ・・・ゆう・・・いちくん・・・」
祐一の執拗な攻めに、息も絶え絶えのあゆが涙で潤んだ瞳で語りかける。
「ん?あゆ、どうしたんだ?」
「ボク、もう、もう・・・」
「もう?どうしたんだ?」
「はうっ・・・せつないの・・・」
「せつない?」
「だから・・・」
「だから・・・」
そう言って口を閉じるあゆ。恥ずかしくてこれ以上は口に出来ないようだ。
「あゆ、して欲しい事はちゃんと言ってくれないとわからないぞ」
「うぐぅ・・・」
「言ってみろよ。俺に出来ることならなんでもしてやるからさ」
祐一はあゆに優しくそう言って微笑んで見せる。
「・・・・・・・・・」
「ほら・・・あゆ。言ってごらん」
「・・・あのね・・・。ボク・・・して・・・」
「ほしいの・・・」
「・・・何を?」
「・・・え、えっ・・・」
「えっ?」
「えっちな・・・こと・・・」
「・・・そいつは駄目だな」
「えっ?」
「だってさ、エッチな事しちゃ駄目って言ったのあゆじゃないか。だから却下」
「そんな・・・」
あゆは涙をぽろぽろとこぼしながら、すがりつくような目で祐一の目を見つめる。
「う・・・うぐっ・・・ひっく・・・」
とうとう泣き出したあゆに祐一は優しく語り掛ける。
「本当に、エッチな事をして欲しいのか?」
「・・・うん。エッチな事、して欲しいの・・・」
「よし、了承だ」
祐一はそう言うと、あゆの上に覆い被さりあゆの唇を奪う。
祐一は右手であゆの胸をもみしだき、乳首をくりくりと指で責めながら、左手であゆの秘唇を責める。
「むむむ・・・んんんっ」
自分の舌をあゆの舌と絡めながら、ちゅうちゅうとあゆの唇を吸い上げる。
「ぷはあ・・・ああん・・・」
「あむっ・・・ちゅうちゅう・・・」
あゆの唇から、あゆの胸に唇を移動させ、あゆの乳首を小さな乳輪と一緒にちゅうちゅうと吸い上げ、八重歯で軽くこりこりとあゆの
乳首を噛む。
「ん、あんっ・・・」
「はうぅぅぅんっ・・・」
初めてオッパイを吸われる快感に酔いしれるあゆ。
くすぐったいような、むず痒いような感覚にあゆは声を上げて感じまくる。
「ぷはっ。れろれろ・・・」
小さいけれど形の良いきれいなオッパイから唇を離すと、祐一は舌を出したままつつぅーっと胸からへそ、そしてふともも、足の先ま
で舌を這わせる。
「くふぅ・・・んぁぁっ・・・」
体の隅々に生暖かい舌を這わせられ、あゆは体をよじる。
やがて、あゆの体を一通り舐め終わると、祐一はあゆの両足を開かせ、今だにどくどくと蜜を溢れさせているあゆの股間にむしゃぶり
ついた。
ぴちゃぴちゃぴちゃっ。
ずずずうぅぅぅぅーっ。
あゆのヴァギナ全体を舌で舐め尽し、愛液を溢れさせる膣口を口に含み思い切り吸い上げる。
あゆの愛液を喉の奥深くに飲み込みながら、下を伸ばして抉るようにあゆの肉壁を刺激する。
「あはぁぁぁぁぁぁぁんっ!!」
今まで誰にも見せた事のない、自分の恥ずかしい場所を舐められ、あゆは初めて味わうクンニの快感と羞恥とに顔を紅潮させながら絶
叫した。
やがて、クンニに飽きた祐一が顔をあゆの股間から離すと、あゆは涙を流しながら初めての快楽にびくびくと体を震わせて荒い息を吐
き続ける。
「あ、あふぅぅぅ・・・」
「さ、これでもういいか?」
「はあはあっ・・・えっ?」
「とりあえず、ひととおりエッチな事はしてやったぞ」
祐一の言葉にあゆは上半身を起こして言う。
「で、でも、ボクまだ・・・」
イッてないよ。あゆはそう言いたかったが、まだ羞恥心が残っているらしく素直に言えなかった。
「んー、でもなあ・・・具体的にどんな事して欲しいのか、あゆは言わなかったじゃないか」
「そ、そんなあ・・・」
「もしかして、まだして欲しい事があるのか?」
わざとらしい話し方であゆに尋ねる祐一。
「う、うん・・・」
期待に満ちた眼差しであゆは祐一を見つめる。
「じゃあ、どんな事して欲しいのか言ってごらん」
「・・・う」
「言ってくれなきゃわからないぞ」
「う、うぐぅ・・・」
「ボ、ボクに・・・」
「も、もっと・・・エッチな事、してくださいっ」
あゆは真っ赤になりながら、祐一に叫ぶ。
「もっとエッチな事か。たとえばどんな?」
「・・・えっ?」
「もっと具体的に、わかりやすく言ってくれないとわかんないなあ〜」
「そ、そんなぁ・・・」
「ほらほら、もっと素直になれよ。彼氏の前でくらい、素直になれない女の子は可愛くないぞ」
「う、うぐぅ・・・」
「ほら・・・」
祐一はあゆにそう言うと、あゆの手を取ってすっかり硬くなったペニスをあゆに握らせる。
「コレが欲しいんだろ?違うか?」
「あ・・・おっきい・・・」
「ほら、言ってごらん」
「ボ、ボク・・・」
「祐一君の・・・おちんちんが・・・」
「欲しい・・・です・・・」
「どこに欲しいんだ?」
「こ、ここ・・・」
「どこ?」
「ボ、ボクのアソコに、入れて欲しいのっ!!」
そう叫ぶと、あゆは羞恥のあまり、ぷいっとそっぽを向く。
「よしよし。それじゃあゆのリクエストにお答えしましょうかね」
「だけど、その前に・・・俺のもしてくれないか」
「えっ?」
「ほら、俺もあゆにしてあげたろ」
そう言って、あゆの目の前に己のペニスを差し出す。
「えっ?えっ?」
戸惑うあゆに祐一は優しく語り掛ける。
「ほら、あゆのそのかわいい口は一体何の為に付いてるのかな?」
「まさか、たい焼きを食べるためだけじゃ・・・ないだろ?」
そう言ってペニスをぷるぷると上下に揺らして見せる。
「・・・う」
祐一の言いたい事を理解したあゆは、祐一のペニスにそっと手を伸ばすと、おずおずと口を開け、目を閉じたまま一気に根元まで飲み込
んだ。
「んんっ・・・」
(おおっ!いきなり咥えてくれるとはっ!!)
「そうそう。そのまま、舌で舐めてくれよ」
「んっん・・・」
あゆは祐一のペニスを咥えたまま舌を亀頭に這わせる。
「んっ・・・いいぞ。もっと激しく舌を動かして、思い切り吸い付いてくれ・・・」
「んんっ、んぷっ、んむ・・・んぐっ・・・」
あゆは祐一に言われたとうり、舌を一生懸命動かしてペニスを舐めながら喉の奥深くまで吸い上げようとする。
「んぐっ、んぐぐぐっ・・・げほっげほっ・・・」
だが、フェラチオなどした事のないあゆはペニスを喉の奥深くまで吸い過ぎてむせてしまった。
「ほら、もう少しだからがんばれ」
げほげほとむせているあゆが落ち着くのを待って、祐一があゆの口元に再びペニスを近づける。
「・・・祐一君、気持ちいいの?」
涎であごまで濡らしたあゆが上目遣いに尋ねると、祐一は益々ペニスを固くさせながら答えた。
「ああ、とても気持ちいいんだ」
「じゃあ、もっとしてあげるね・・・」
そう言ってあゆは祐一のペニスを今度はむせないように三分の二くらい咥えると、亀頭とカリを舌で転がすように舐めながら、ぐちゅ
ぐちゅと音を立てて吸い上げる。
「うっ・・・も、もうイキそうだ・・・」
「んぐぅ・・・んぐぅんんん・・・」
「・・・うぅっ!」
祐一はあゆの口からペニスを引き抜くのと同時に、ペニスから勢い良く精液が次々と放出され、あゆの無垢な顔を白く汚していく。
「んんっ・・・」
「はあ、はあっ・・・」
祐一が肩で大きく息をしながら、あゆの方を見ると、精液にまみれたあゆが祐一と同じように荒い息を吐いていた。
「・・・はあっ・・・はあっ・・・」
「・・・あ、あゆぅぅぅぅぅっ!!」
精液にまみれたあゆを見て、一瞬で再びペニスの硬さを取り戻した祐一は今だ荒い息を吐いているあゆの上に覆い被さった。
「なあ、あゆ、もう欲しいだろ?」
「う、うん・・・」
「それじゃ、バスタブに手を付いてお尻をこっちに向けて」
「・・・こ、こう?」
初めての性行為の連続で、正常な判断が出来なくなっているあゆは祐一の言葉に素直に従う。
「あゆ・・・まる見えだよ・・・」
「・・・あんまり、見ないで・・・」
「かわいいぜ、あゆ」
そう言って、あゆのヴァギナにむしゃぶりつく。
「あ、あぁぁぁんっ!」
あゆの秘唇はさきほどのフェラチオの最中にも愛液を垂れ流していたらしく、すでにどろどろであった。
祐一はあゆの愛液を啜りながら、舌で責めあゆの膣口をやわらかくほぐす。
「あんっ、ああんっ、あはぁぁぁぁんっ!」
「あゆ、行くよ・・・」
祐一はあゆの秘所から顔を離すと、あゆに囁く。
「はあはあ・・・う、うん・・・来て・・・」
あゆの言葉を聞いて、祐一はあゆの膣口に亀頭を押し当てる。
「あんっ」
祐一はいきり立ったペニスをつぷっと音を立てながらあゆの膣にゆっくりと挿入していく。
ペニスを奥まで挿入しようとする途中、祐一はペニスの先端にわずかな引っかかりを感じた。
だが、祐一は構わずペニスを奥深くまで推し進めていく。
「あうっ・・・い、いたっ・・・」
やがて、何かを突き破ったような感触と共に、あゆが痛そうな表情を浮かべて声をあげる。
「あゆ、大丈夫か?」
「う、うん・・・大丈夫だから・・・続けて・・・」
「・・・わかった。辛かったら言えよ?」
「うん・・・」
祐一はあゆが頷くのを確認すると、そのまま一気に奥までペニスを挿し入れた。
「あ・・・はあぁぁぁぁっ」
「ほら、俺達繋がってるよ・・・」
そう言ってあゆの手を取り、自分達の結合部分を触らせる。
「あ・・・ボクの胎内(なか)に祐一君が・・・」
「ああ、入ってるんだ・・・」
「入ってるんだぞっ、あゆぅっ・・・」
そう叫ぶと、祐一はあゆの腰を掴みピストン運動を開始した。
「くっ・・・はあぁぁぁんっ、あぁぁぁぁんっ・・・」
じゅぷじゅぷっ、くちゃくちゃっ・・・。
十分過ぎるほど愛液で潤っているあゆの秘唇は、祐一がペニスを突き入れるびにいやらしい水音を立てる。
「う、うぁっ・・・はっ、はあっ、んあぁぁぁぁぁんっ」
「あ、あゆ、気持ちいいかっ?」
「あぁぁんっ、はぁっ、はぁっ・・・うんっ、うんっ!」
初めて男を受け入れたあゆの膣は、激しく祐一のペニスを締め付け続ける。
「はあぅっ、あ、あぁぁんっ」
「あゆっ、あゆっ・・・」
祐一は込み上げてくる射精感を堪えながら、必死に腰をあゆに打ち付ける。
「・・・あっ、くぅっ、はあっはあぁぁぁぁぁんっ」
祐一がペニスであゆの膣をぐりぐりと円を描くようにえぐると、あゆは一際大きな声を上げる。
「んはあっ、ボク、ボク、も、もうだめぇぇぇぇっ!!」
「あ、あゆ、イ、イクのか?イキそうなのかぁっ!?」
「はあん、だめぇ、だめぇっ!ボク、ボク、もうっ・・・!」
「あゆっ、あゆ・・・っ」
「あっ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
あゆが体を弓なりに仰け反らせて絶頂に達すると同時に、祐一はあゆの膣からペニスを引き抜く。
どぴゅるっ、どくっどくっどくっ・・・。
祐一の放った精液は、あゆの背中の上を勢い良く放射線状に飛ぶと、バスタブの中へと落ちていった。
「はあはあ・・・」
赤い顔で荒い息を吐きながら、ぐったりとバスタブに持たれかかっているあゆをそっと抱き寄せると、祐一はあゆに優しくキスをして
囁いた。
「かわいかったぞ・・・あゆ」
「ふう・・・こんなに充実した風呂は生まれて初めてだ・・・」
その後、湯船に一緒に浸かって二回戦目を終えてから風呂を上がった祐一は、リビングで良く冷えた牛乳を飲みながら呟いた。
「・・・うぐぅ・・・結局、エッチな事、一杯されちゃったよ・・・」
祐一との激しいセックスのしすぎで腰が抜けたあゆは、祐一から借りたパジャマを着てソファーに寝転びながら呟く。
「されたってのは心外だな。俺はあゆのお願いを聞いてあげただけだぞ」
「・・・うぐぅ、だってあれは祐一君が・・・」
「済んだ事をぐちぐち言ってもしょうがないだろ。それに・・・」
「風呂場で処女を喪失するっていうすばらしい思い出が出来たじゃないか」
「うっ、うぐぅっ!」
「良かったな、あゆ。風呂場で初体験なんて、まず誰もしない貴重な体験だぞ」
「うぐぅっ、祐一君のばかぁっ!」
あゆは泣きべそをかきながら、側にあったソファーを祐一に投げつけた。
「うわっ、冗談だって、そんなに怒るなよっ」
「ばかばかばかばかっ。祐一君のばかっ。うえぇぇぇぇぇぇぇんっ」
祐一の軽薄な態度に、あゆはソファーに突っ伏して泣き出した。
「ごめん、本当にごめん。機嫌直してくれよ・・・」
「うえぇぇぇぇぇぇぇんっ」
「あゆ、俺が悪かった。だから、もう泣かないでくれよ」
「ぐすんぐすん、ひっく・・・」
「ごめん・・・。まさか、あゆが初めてだったなんて思いもしなかったんだ」
「だってさ、以前にした事あっただろ。あの時のあゆと、今ここに居るあゆが違うんだって、忘れてたんだ」
「決して、わざとじゃないんだよ・・・。だから、許してくれ・・・」
「ぐすん・・・。本当に反省してる?」
「勿論。俺達の思い出に誓って」
「・・・もう、ああいう事言っちゃ嫌だよ・・・」
「わかった。ごめんな・・・」
「うん・・・。だったら、許してあげるよ」
そう言ってあゆは目を擦りながら祐一に微笑んだ。
「ありがとうな。あゆ・・・」
「ただいま〜」
祐一とあゆが仲直りを終えた頃、名雪が部活から帰ってきた。
「あ、名雪さんおかえりなさい」
「あれ、あゆちゃん来てたんだ〜」
「うん。さっき急に雨が降ってきたからここに寄らせてもらったんだよ」
「そうだったんだ」
「おかえり、名雪部活はどうだったんだ?」
「うん、なかなかいい結果だったよ〜」
「そっか」
「うん。だけど、帰る頃急に雨が降ってきたからしばらく足止め食っちゃったよ〜」
「もう、汗と雨で気持ち悪いよ〜」
「そっか。風呂、沸いてるぞ」
「ホント?」
「ああ、秋子さんが出かける前に沸かしてくれたんだ」
「そう。ところでお母さんは?」
「急用だって言って出かけた。そろそろ帰ってくるんじゃないか?」
「ふぅ〜ん。ところで、あゆちゃんは今日泊まってくの?」
「え〜と、とりあえず帰ろうかなって思ってるんだけど・・・」
「え〜っ。久しぶりなんだし、泊まっていきなよ〜」
「でも・・・」
「遠慮する事ないぞ、あゆ」
「う、うん・・・。それじゃ、お言葉に甘えて」
「うんっ。あとでお話しようね〜」
「それじゃあとでね〜」
そう言って笑うと、名雪は風呂場へと鼻歌を歌いながら歩いていった。
「さて、俺達はどうする?」
「う〜ん。ボク、一度家に帰るよ」
「着替え持ってこないと困るし、ここに泊まるって家の人に言わないとね」
名雪がリビングから出て行った後、祐一が尋ねるとあゆはそう答えた。
「そっか。それじゃ一緒に行くか」
「えっ?祐一君、一緒に来てくれるの?」
「ああ。もう暗くなってきたしな」
「ありがとう、祐一君」
「さて、暗くなる前にさっさと行ってこようぜ」
「うんっ」
あゆの家へと向かう道すがら、祐一は手を繋いで隣を歩くあゆに話し掛けた。
「なあ、あゆ・・・」
「なあに?祐一君」
「・・・今日の事だけど、ホントごめんな」
「・・・えっ?」
「でもな、勘違いしないでくれよ」
「俺はあゆだから、あんな事をしたんだ」
「あゆの事が本当に好きだから・・・」
「祐一君・・・」
「俺、今日の責任絶対取るから・・・」
「だから、いつか責任・・・取らせてくれな・・・」
「祐一君・・・」
「えへへっ。祐一君大好きっ」
そう言って、あゆは祐一にとびっきりの笑顔で抱きついた。
はっぴーえんど、だよ☆
『ただいま〜』
あゆと祐一が仲良く手を繋いで、水瀬家に戻ってくると風呂から出てきた名雪が出迎えてくれた。
「あっ、二人ともおかえり〜」
「お母さん、もう帰ってきてるよ。もうご飯出来てるから早くおいでよ」
「ああ、あゆの荷物置いたら行くよ」
あゆの荷物を二階に置いて食堂に集まるとすぐ、いつものように楽しい家族団欒の時間が始まった。
「あゆちゃん、お家の人に今日お泊りする事伝えてきた?」
秋子があゆにそう尋ねると、あゆは食事を取りながら答える。
「うんっ、よろしくお願いしますって」
「そう」
「あ、そうだ。皆さんでどうぞってケーキ持たせてくれたんだよ。あとでみんなで食べようね」
「えっケーキ?本当?あゆちゃん」
「うんっ。イチゴのショートケーキもあるよっ」
「わあっうれしいよー」
「まったく、お前達はいつまでたっても子供だなあ」
「うぐぅひどいよ、祐一君」
「そうだよ〜」
「ハハハ、悪い悪い」
「あ、そういえば祐一。お風呂で鼻かんだでしょ」
「えっ?」
「さっきお風呂入ったら、白いのが浮かんでたよ〜」
『・・・え゛っ・・・』
名雪の言葉に祐一とあゆの動きが止まる。
「いくら家族のでも、気持ち悪いからこれから鼻は外でかんでね」
「あ、あぁ・・・」
「あ、あはは・・・。祐一君ったらしょうがないんだから〜」
祐一とあゆは乾いた笑いでその場を誤魔化すしかなかった・・・。
・・・その後。
「ふぅ・・・今度から風呂でエッチする時は気をつけないとな・・・」
「うぐぅ・・・またする気なの?」
「はっはっはっ、当然だろ」
「・・・うぐぅ」
本当におわり、だよ☆
56 :
OVA:02/08/29 20:47 ID:9MKE2+2m
これでおわりです。あゆファンの人々にはそこそこウケたようですが、他キャラ萌えの人には面白くないかもしれません。
どちらかと云うと親父臭い祐一に燃えますた
エロ描写はかなり上手いかと。(マジで)ちょっと長かったけど。
59 :
名無しさんだよもん:02/08/29 23:49 ID:HcOd2gcb
ジサクジエンですか?
>>8-13 「待ち人」
(・∀・)イイ!
最初は「エロいシーンないかな〜」とダラダラ読んでたわけだが、抹茶アイスの
やりとり辺りからハマリますた。
切なさと、美汐たんの可愛さと、なんともいえない美汐スレっぷりがいい感じです。
ズバリ、美汐たんを愛してますね?
(*注: 美汐スレっぷり
美汐ファンは、あまり過激な展開よりはしみじみ・まったり・ほのぼの・哀切・穏やか
といった地味なれど味わい深い展開を好みます。それは美汐たんへの愛と同じです。
なんていうか、真琴を忘れるわけがない美汐たんの想い、哀切、確かにあった真琴の
存在を受け止め、二人で共有した上で、真琴を待ち、二人で語らう、そういう関係が
とてつもなく美汐的で(・∀・)イイ!と思うわけです。
もちろん、抹茶をめぐる祐一のギャグのノリが本編を彷彿させること、それに対する
美汐たんの反応がどうにも愛らしいこと、なども美汐ファンにはたまらんのでつ)
うぐぅの数が実に24個
62 :
水瀬家の甲子園:02/08/30 02:03 ID:SjDikG17
ここは水瀬家のリビング。
とある昼下がり、僕らはテレビ中継に熱中していた。
「ゲ〜ムセット!!『燃えろ!ジャスティ〇学園!』が今年の甲子園を制しました〜!!!!!」
そのアナウンスと共に何千人の歓喜の声が響いた。
『CAPCOM』と書かれたユニフォームの男たちが喜びに泣いていた。
『SEGA』と書かれたユニフォームの男たちが悔しさに泣いていた。
その男たちの夏は今日、終わった…。 「やっぱりジャ〇ティス学園は強いですね」
テレビを見終わって最初にそう言ったのは秋子さんだった。
〜閑話(本文とは関係のない話)〜
伏字の位置が違うのはおそらく読者の皆さんの気のせいでしょう(汗
そしてCAPCOMの関係者の皆さん、ネタに使って申し訳ありませんでした。
〜閑話休題(閑話終り)〜
「そうだ、祐一さん」
秋子さんが突然何かを思いついたように言った。
「なんです?」
俺は嫌な予感がした。
「今度の日曜日、皆で野球をしませんか?」
「な、なんです唐突に(汗」
秋子さんの笑顔の裏には本気(マジ)の表情が垣間見えた。
「嫌…なんですか…?」
秋子さんの目がキラリと光った気がした。
「やらせていただきます…」
生物本来の防衛本能のためか、当然かのごとく俺はそう答えた。
「でも野球するっていっても俺達の知り合いじゃ1チームくらいしか作れませんよ?」
「心配要りませんよ。私が対戦チームを連れてきますから」
また嫌な予感がした。
「どんなチームを呼ぶつもりですか?」
秋子さんは数秒考え、あっそうだ、という顔をして口を開いた。
「最近巴里にできたという対降魔部隊はどうでしょう?確か……名前が巴里華激d」
「却下(1秒」
(ひょっとしたらジャスティ〇学園より強いじゃないか・・・)
「なら帝國華激d」
「却下(コンマ5秒」
「わがままですね、祐一さん」
「もうちょっとまともなチームを連れてきてくださいよ。そもそも作ってる会社が違うんだから下手したら訴えられますよ」
「その辺は大丈夫ですよ(笑顔」
(何をするつもりなんだ、この人は・・・)
〜閑話 partU〜
DC関係者の皆さん、本当に申し訳ありません。
〜閑話休題〜
かくして、次の日曜日の草野球試合が決定した
>>62-64 思いつきSS『水瀬家の甲子園』です。
めっちゃ中途半端なのは仕様ですのでご了承ください。
ミスってageてしまいました。
申し訳ないです。
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
え、これで終わり? ……なにがしたいん?
なにがししたいん。
なにがししたい。
>>21-56 誠に申し訳ないですが、最初の1レス以降、読む気が起きませんでした。
> あゆは祐一と左腕を両腕で抱きながら祐一に言う。
書いた後、見直しましたか?
誤字脱字は格好悪いです。
ついでに2レス目先頭行も、「以外」じゃなくて「意外」ですね。(読んでないけど
見えちゃったから、一応指摘)
> 「でしょでしょ!特に最後にヒロインが主人公に言うあのセリフが・・・」
あゆの口調じゃありません。
感嘆符疑問符の後は1文字空けるのが一般的です。
三点リードは「・・・」ではなく「……」を使うのが一般的です。
いくらエロSSだといわれても、文章そのものがきちんと書かれていないとねぇ。
>>62-65 万人が納得できない仕様は、バグといわれます。
いくらメーカーが「これは仕様です」と力説しても。
むろん、了承できません。
そんな事を思い出してみたりしました。
どんどんコンペスレと格差が広がっていく・・・
ごく一部の例外を除き、このスレのもコンペスレのも五十歩百歩だろ。
キャラスレのSSですら、もうちょっとまとものような気がする。
いや、
>>8-13は悪くなかったぞ。後発二作に関してはノーコメント。
>>75 そうだな。
取り敢えず俺が指したのは最新作のことな。
つか、将軍お戻りを。
>>70 >三点リードは「・・・」ではなく「……」を使うのが一般的です。
ブラウザによっては、化けるんだよね。三点リード。
あまり形式"ばかり"にこだらずに、物語への感想を言ってあげた方が
いいと思うよ。
>>78 敢えて内容のほうに触れなかった優しさに気付いてあげなよ。
>>78 俺は70ではないのだが……。
君の言うことももっともだが、あのSS中身ないじゃん。会話文主体の口グセだらけのひたすらエロだけ。
俺は嗜好が合わないので抜けないし、それ以前に読むのも苦痛。
なんだったら君が感想をいってあげてくれ。
三点リーダーも表示できないような糞ブラウザ使ってる方が悪い。
>>82 それでは、M$に文句を言ってきたまえ!!
なんか年齢低い奴が紛れ込んでるな
某大学の合格発表にて
佐祐理「あははー遂にこの時が来ましたねー」
祐一 「まあ去年は色々あったから、一年も延びちゃいましたね受験」
佐祐理「でも祐一さんと同じ学年になれますよー。よかったね舞」
舞 「はちくま」
・・・・・・
佐祐理「やりましたよー!!祐一さん!舞!(T▽T)」
祐一 「おお!俺もあった!」
佐祐理「これで同じ大学で勉強出来ますね!!」
祐一 「そうなりますね。でもたいして偏差値も高くないし佐祐理さんは本当によかったんですか?」
佐祐理「ええ、舞と祐一さんと一緒にいる事が佐祐理の幸せですから♪」
舞 「ねぇ、ちょっと良い・・・・?」
佐祐理「なんですかー?」
舞 「番号がない・・・・」
祐一&佐祐理「ナニィ───Σ(;゚Д゚)───Σ(;´Д`)────!!!?」
>>85 ちょとワラタ。でも、
>舞 「ねぇ、ちょっと良い・・・・?」
このセリフが舞っぽくないし、このメンツならまず舞を心配するのが普通だと思う。
更に細かく突っ込めば、
>祐一 「そうなりますね。でもたいして偏差値も高くないし佐祐理さんは本当によかったんですか?」
この意見はこの段階に来るまでに既出だったろう。今さらな感。あと「はちくま」は萎え。
……短いのに色々突っ込んでしまったな。
89 :
85:
>>88たしかにはちくまはやっちまったと思ったよ。
なんせ直接打ち込みだから、見直してなかったので・・・・
>この意見はこの段階に来るまでに既出だったろう。
まあ流れ的にこうした方が落ちが付きやすくなるかと・・・・・
いや、本当お目汚しスマソ!精進します・・・