SS投稿スレ@葉鍵板

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1名無しさんだよもん
デタ落ちしたんで建て直しますた。
投稿ssには一言感想をカキコ
では、ネタ職人さん方よろしぅ・・・
2名無しさんだよもん:02/07/03 18:33 ID:UptCYi2x
……ずいぶんさくっと復活させたな。行く末不安だ。
3名無しさんだよもん:02/07/03 18:38 ID:EwKQ3yXa
(゚д゚)
4名無しさんだよもん:02/07/03 18:39 ID:EwKQ3yXa
60秒制限消えたのか。良い事だ。
5駄スレ認定委員:02/07/03 19:11 ID:0lb0Tsv5
ルールくらい貼れよ駄スレ
6名無しさんだよもん:02/07/03 19:42 ID:OLj9Wgk1
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,, ,,,,,, ,,,, ,, ,,,, ,,,,,| 立った立った!クララが立った! |            \
 ,,,, ,,, ,,,,, ,,,,,,, ,,,, , \ _____________/  駄スレも立った!  |
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,,, (,・∀・) ,,, ,,⊂   ⊃,,, ,,⊂⊂⌒ヽ、, ,,, |!____i|| , ,,,♪ (・∀・,)_ノ ,,,,, ,,,, ,, ,
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,,,, ,UUU ,,, ,,, ,,,,,, )__)_) ,, ,,, ,(( (_(_ノ ))プル,,,,◎ ,, ,,, ,, ,,,,, ,,,,, ,,, ミ ピョン
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7名無しさんだよもん:02/07/03 19:44 ID:OLj9Wgk1
         ☆ チン     マチクタビレタ〜
                         マチクタビレタ〜
        ☆ チン  〃  Λ_Λ    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ヽ ___\(\・∀・) <  過去ログま〜だ〜〜?
             \_/⊂ ⊂_ )   \_____________
           / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
        | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
        | .佐賀みかん.  |/
8名無しさんだよもん:02/07/03 20:27 ID:/YCadPDp
8音阻止。
9名無しさんだよもん:02/07/03 23:17 ID:NqXv8OwH
[・・・浩平くん・・・どこ行こっか・・・」
「デートといえば映画舘に決まってるだろ・・・」
「うん・・・・・・そうだね・・・・・・・・」
10名無しさんだよもん:02/07/03 23:18 ID:xZs5++He
>>9
鬱。
11名無しさんだよもん:02/07/03 23:21 ID:0lb0Tsv5
次は澪とカラオケか?
12名無しさんだよもん:02/07/03 23:22 ID:8iEGlAUv
早く叩き甲斐のあるSSを!
13名無しさんだよもん:02/07/03 23:26 ID:xZs5++He
激しく鬱で泣いて、手首切りたくなるようなSSキボン。
14名無しさんだよもん:02/07/03 23:49 ID:PH8LRdax
「激しく鬱だ! うお──ん!」
ふと見ると、テーブルにナイフが。
泣いていた矢島の目、キラリン
15甘えん坊将軍 ◆edRx6H2I :02/07/03 23:57 ID:4dcXwlrJ
>>1
 ルールはともかく、せめて過去スレは貼って欲しかった・・・。

 それはともかく、スレ立てお疲れさまです。
16名無しさんだよもん:02/07/04 00:05 ID:bSDozOL2
討論スレないからこっちに

ttp://orange.sakura.ne.jp/~itachin/bbs/fawbbs4.cgi?num=00295

キティガイ
17名無しさんだよもん:02/07/04 15:29 ID:F2WPJXIS
>15
新作激期待してるYO!
18名無しさんだよもん:02/07/04 19:41 ID:zt4LKxpa
タイトル「お兄ちゃんやめて♪」でだれか書いてくらはい
19あなる:02/07/04 19:50 ID:DaXeIMA3
20名無しさんだよもん:02/07/05 03:15 ID:Ocj8VX4g
なんかつまらないスレだねぇ
21名無しさんだよもん:02/07/05 03:51 ID:6V1iLzVC
>>20
どうしてつまらないと思いますか?
22名無しさんだよもん:02/07/05 04:06 ID:Ocj8VX4g
>>21
その答えは君自身もわかっているはずだよ
それとも、自分からは言いたくないのかい?
23流水塔 ◆skb1Nfqs :02/07/05 04:13 ID:IvdkrCZK
ID:Ocj8VX4g
煽りはよくないよん♪
24名無しさんだよもん:02/07/05 04:28 ID:6V1iLzVC
>>22
あなたの意見を聞きたいだけですが。事実や真実はどうだっていいし。
25名無しさんだよもん:02/07/05 04:58 ID:Ocj8VX4g
>>23
バカ晒しage
26名無しさんだよもん:02/07/05 05:01 ID:Ocj8VX4g
>>24
おまえと話すのが辛いだけですが。なんか調子に乗りすぎだし。
27名無しさんだよもん:02/07/05 05:20 ID:6V1iLzVC
>>26
つまり20は単なる煽りだったってことですね?
>なんか調子に乗りすぎだし。
んー。具体的にご指摘いただければ改善できるんですけどねぇ。
28名無しさんだよもん:02/07/05 05:26 ID:Ocj8VX4g
>>27
つまり21は単なる興味本位だったってことだろ?
>んー。具体的にご指摘いただければ改善できるんですけどねぇ。
そんな態度じゃ、そのうち誰も相手してくれなくなるよ。
29名無しさんだよもん:02/07/05 05:36 ID:6V1iLzVC
>>28
もちろん興味本位ですが。どういう意図であんなつまんない煽り書いたのかなぁ、と。
>そんな態度じゃ、そのうち誰も相手してくれなくなるよ。
で、具体的なご指摘は?
30ひよこまんじゅう ◆yCgtbgVo :02/07/05 06:05 ID:Ocj8VX4g
えっと、これからはひよまんって呼んでね♪
31名無しさんだよもん:02/07/05 07:39 ID:l15yzdnp
このスレには伝統的に粘着がいて、伝統的に煽りに弱い奴がいる。
そしてこのままdat逝き。
32名無しさんだよもん:02/07/05 19:00 ID:Jr7OZoBx
「ねぇ、デキちゃった……」
 頬を赤く染めた彼女の呟き。
「は!?」
「だから、あか――」
「それ以上言うなー!!」
 俺は走って逃げだした。
33名無しさんだよもん:02/07/05 19:08 ID:WlEI3044
>32
と、いうようなモノを(泣
34流水塔♪:02/07/05 22:17 ID:h69MP0oj
a g e♪
35名無しさんだよもん:02/07/06 16:01 ID:1c94GYHn
全然投稿スレでないね
36名無しさんだよもん:02/07/06 16:02 ID:1c94GYHn
今は、コンペスレのほうが盛り上がっているね
37流水塔♪:02/07/06 23:29 ID:zB16U4ci
テレホage
38名無しさんだよもん:02/07/06 23:32 ID:Jq/csJO3
糞SSしか投稿されないけどな。
39名無しさんだよもん:02/07/07 00:08 ID:msBN0Q5Z
煽りキタ──!!
40流水塔♪:02/07/07 00:11 ID:RjDp3KlB
ID:Jq/csJO3=ID:Ocj8VX4g
このスレの神です。適度に反応してあげて♪
41名無しさんだよもん:02/07/07 00:13 ID:FbKWbXJP
コピペでもいいから誰かあげてください。
42名無しさんだよもん:02/07/07 00:14 ID:nb7pPlxu
流水先生のSSだそうです。
みなさん感動しましょう。
ttp://hinata001.tripod.co.jp/kyodai.htm
43名無しさんだよもん:02/07/07 00:15 ID:xABKO+qx
面白くなさそう。
44名無しさんだよもん:02/07/07 01:14 ID:ow8uQwpf
SSスレに無差別テロを仕掛けている
給水塔とやらは何者ですか?
45流水塔♪:02/07/07 01:18 ID:RjDp3KlB
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1024762055/l50
ここを見ればわかる。あとは各自で判断し て ね♪
46名無しさんだよもん:02/07/07 02:09 ID:x5Sw3LoQ
>>45
なぁ あんたSS書いてくれよ
47流水塔 ◆skb1Nfqs :02/07/07 02:42 ID:3Q9P8xmd
>>46 今書いてるよ。
48名無しさんだよもん:02/07/07 02:51 ID:SoeCJ/lc
郁未が失禁するようなSSありませんか?
49流水塔 ◆skb1Nfqs :02/07/07 03:50 ID:3Q9P8xmd
>>48 考えとく。
>>44 つまらないSS描く空気コテ
>>43 氏ね。
>>42 著作権もクソもないんですな。
・・・ではまた今夜
50名無しさんだよもん:02/07/07 03:59 ID:SoeCJ/lc
>>49
七瀬がバイブ突っ込まれて失禁するSS書いてください。
そのできによって判断します。
51名無しさんだよもん:02/07/07 05:05 ID:FoN1bmJm
>>49
葉鍵板がつぶれるまで逃げ続けると思うな。
52流水塔 ◆skb1Nfqs :02/07/08 04:17 ID:MqGq7MpM
 おはようございます♪
>>50 考えときますぅ!!
>>51 アンチ必死だな 藁
53流水塔 ◆skb1Nfqs :02/07/08 04:24 ID:MqGq7MpM
みなさんも「一日一七タソ」を実行しませう!!
hey!!
54名無しさんだよもん:02/07/08 21:23 ID:KPYZOien
50レス越えてるから1つくらいは投下されてると思ったんだが・・・
55夏の日の……:02/07/08 21:37 ID:Kh4vrafZ

 み〜んみんみん み〜んみん……

「う〜〜、あづい〜」
 耕一さんが暑さに参っているようです。
……勇気をだして、申し出ます。ほかの姉妹に負けないように。
「あの……扇ぎましょうか……?」
「ああ、ありがとう楓ちゃん。俺は幸せものだなぁ、楓ちゃんに扇いでもらえるなんて」
 そ、そんなこといわれると……恥かしいです……
「じゃあ、頼めるかな? なんだか申し訳ないけど」
「そんな、気にしないでください、自分から言ったことですから……」
 うん、いいことを思いつきました。
 正座して、いいます。
「じゃあ、耕一さん……膝の上に、頭を乗せてください」
「えっ?」
「そっちのほうが、扇ぎやすいですから……」
      ・
      ・
      ・
 ぱたぱたと、うちわで風をおくります。
「……どうですか? 耕一さん」
「うん、涼しくて、きもちいい。ありがとね」
「そうですか、よかった……」

――やさしい風が部屋にはいり ちりん と風鈴がなった――
5655:02/07/08 21:40 ID:Kh4vrafZ
さあ叩け。できるだけ徹底的に。
57名無しさんだよもん:02/07/08 21:45 ID:yrOhd4is
>>55
えっち
58名無しさんだよもん:02/07/08 21:45 ID:GHT0n2KZ
>>55
地の文の最初1文字が「…」とか「―」でも、1文字落として書いた方がいいと思うよ。
痕に興味はないんで内容についてはパスね。
59名無しさんだよもん:02/07/08 21:53 ID:MhNGZtQh
名雪SSを書いたので投下してみる
時期的には鮎エンド2〜3ヵ月後
60名無しさんだよもん:02/07/08 21:54 ID:MhNGZtQh
名雪は、焼きつくような青空を見つめていた。
打ち寄せる潮騒の響きと海岸からの南風を従えて、虚空を睨み、一人きりで、砂浜に立っていた。

…月宮あゆと相沢祐一。決して嫌いじゃない人間と好きだった人間。
その二人はあの街で偶然再会し、運命と未来の為に、自分の知らない幾多の苦難をその身に浴びた。
大きな悲しみ、圧倒的な絶望、何回もの諦め、それらの辛酸を何度も舐めながらも、
片方が挫ければ片方が励まし、お互いを支えあい鼓舞し合い…
それら全てを乗り越え…そして、最後に二人は世界中のどんな恋人達よりも強く、固く、心を結び付けあった。

そして名雪が恋心を抱いていた人間は、二度と自分の手が届かないところへと、いってしまった。

それ以来、拠り所にしていた人間を奪われた名雪は探すようになっていた。
…自分の進むべき道を。
613/2:02/07/08 21:55 ID:MhNGZtQh
あの街から何百キロメートルも離れたこの砂浜で、名雪はじっと、静かに空を見上げていた。
太陽を顔に向けて目を瞑り、潮風を体一杯に受けて微動だにしないその姿は、
絵画の中にだけある永遠を思わせる神々しさで、背中にあるべきはずの羽根が見あたらないのが不思議な位だった。

少し経ち、頭上の太陽が小さな雲の陰に隠れた瞬間に、まるでその瞬間を予知していたかのように
ゆっくりと再び目をあけた彼女は、また先程の様に空を見つめ続けた。
じっと動かず、青と白を見る。

いや、彼女が見ていたのは空ではなかった。
彼女が見ていたのは、見ようとしていたものは、あの蒼天の向こうにある、何かだった。
郷愁、悲しみ、歓喜、様々な感情を全て飽和してしまうあの空は今、名雪の目には何よりも眩しくかった。
「わたしは結局、この青空のように透明には、なれなかった…」
上空を見上げたまま不意にぼそっと呟いたその瞳は、諦観を知った老人のように、味気なく、しかし、なぜか美しくも見えた。
彼女は再び目を瞑り、真上にかかげた首を、今度は前に向かせた。
62名雪SS 3/3:02/07/08 21:56 ID:MhNGZtQh
上空で風が渦巻いているのが、聞こえる。
遥か左手に走る、産業道路からの微かな車のエンジン音。
背後の森は鬱蒼と茂り、幾千の蝉の声、鳥の鳴き声、虫達の声。
今まで顔を向けていた空から、熱い日差しが髪にふりかかるのを感じる。
優しく包み込むかのような初夏の大気は、母親の子宮の中にいるような安心感を彼女に与えた。
そのぬくもりの中、彼女は閉じていた瞳をゆっくりと開き、眼前に広がる光景を見据えた。


そして正面には、果てしなく広がる濃紺の海。


遠くの水面は太陽の光を受け、銀色に光っている。
初夏の陽光を受け反射する、水面と白い砂浜の光線が容赦なく彼女の眼を焼いた。
咄嗟にかぶっていた麦わら帽子を前に傾けた彼女は、それでもその縫い目の隙間から海を凝視し続けた。
まるで、そこに何か、切望するものがあるかのように。
そして何分かたったあと、彼女の頬に幾筋かの涙が流れ、白い砂の上で蒸発していった。
6359:02/07/08 21:56 ID:MhNGZtQh
さあ叩け。できるだけ徹底的に。
64名無しさんだよもん:02/07/08 21:58 ID:Kh4vrafZ
とりあえず
>>61
の3/2をどうにかするべきかと。
65名無しさんだよもん:02/07/08 22:01 ID:yrOhd4is
>>59
ラビリンス
6659:02/07/08 22:07 ID:MhNGZtQh
>>65
すまん、ネタがわからん。
67名無しさんだよもん:02/07/08 22:11 ID:yrOhd4is
>>66
好きってこと
6854:02/07/08 22:12 ID:KPYZOien
>55くん
強にしますか?

>59くん
祐一祐いち、ゆういち、ユウイチ、ゆぅういっッっちっぃぃぃぃぃぃぃイイイイイィィィィィィーーーーーーーーーーーーぃいいーーー
69名無しさんだよもん:02/07/08 22:17 ID:Kh4vrafZ
>>68
強?
……スイッチ?

バイブのスイッチを強にされて叫んじゃう楓たんハァハァ <違
70ID違うが59:02/07/08 22:17 ID:hs4xPyHr
>>64
分数の掛け算が出来ない大学生が話題になっている昨今ですが、
分数自体わかってない社会人もいるんですね(なげやり
>>67
ありがd
71名無しさんだよもん:02/07/08 22:22 ID:yrOhd4is
>>59
これからも がんばって ね
7259:02/07/08 22:34 ID:hs4xPyHr
楓たんは叫びません。微かに身じろぎして顔を俯かせ必死に快楽に耐えるのです。
そこに、例のエッチシーンになると途端に親父臭くなる耕一が「感じてるんだ」
などとニヤつきながらバイブのスイッチをいじると羞恥に耐える楓たんの顔もいつしか恥じらいから
淫靡な表情へと変わり「はぅ…」とついた吐息が絶妙に甘ったるくてそれを感じた耕一が発育途上の胸に手を伸ばすと
ためらいながらも抵抗をしない楓たんの乳房を包み込むように揉みしだき秘所と上半身から同時に
快楽を味わい始めた楓たんの頬は赤く染まりとろんとした瞳はあついキスを求めているように見えて
手を胸に当てたまま互いに顔を近づけ合い最初は小鳥のようなキスからやがて徐々に激しく淫らになると
楓たんのショーツは既にぬるぬるとした愛液が滴りそうで…(次の人頼む)
73名無しさんだよもん:02/07/08 22:36 ID:Kh4vrafZ
>>72
いや、おちつけw
74名無しさんだよもん:02/07/08 23:41 ID:sM369qeN
あげて叩く!
75河童:02/07/09 00:11 ID:zapwBuff
>>63
おうよ!まず名雪スレに投下して反応が悪かったからってこっちにコピペするのはどうかと
あと>>64が言いたいのは 3/2じゃなくて2/3だろ ということですよ

>>72
(*´д`*)ハァハァ
76名無しさんだよもん:02/07/09 00:13 ID:8dkOLRht
74はあげて叩いた上にIDまでSMなのか。
7755:02/07/09 00:21 ID:yOn++ANj
>>75
いや、>>55も叩いてくれ。
何処が悪いか知りたい……内容が無いのが悪いと自分ではおもってるが。
78名無しさんだよもん:02/07/09 00:24 ID:LyciqfDQ
>>75
分数自体理解してない社会人とは自分のことを言ったんよ。
64に指摘されて気付いた。
つーか名雪スレ見られてたのね
気付かれないと思ってたのに(w
>>77
書き手同士で褒めたりけなしたりすると厄介なんで漏れは書けん、すまん。
79河童:02/07/09 02:02 ID:zapwBuff
>>77
マターリしてていいんじゃないですか(痕 未プレイなのでなんともいえませんが)
それよりこのスレでSSが初めてでたことに大きな価値があると思います
80名無しさんだよもん:02/07/09 05:55 ID:tiWjkheL
カッパードラゴン!
81名無しさんだよもん:02/07/09 06:22 ID:0jAGgPko
>>59
エピローグだけ独立させられても困る。
話の前と途中と後とで変化が無いのではちょっと。
82感想人1:02/07/09 10:51 ID:3mkiaDpS
>>55
ほのぼのと言えば、ほのぼのなんだけどね。
楓が行動を起こす動機に、「姉妹への対抗意識」が入っていたり、
耕一のセリフの「俺は幸せものだなぁ」と言う部分はやりすぎだよなぁと
感じたよ。
もう少し自然に流した方が、全体の雰囲気としてはよくなったんじゃない
かと。うちわの扇ぎ方にしても、ぱたぱたと言うのは、ちょっと風情に欠
けるような気がするし。これだと、最後の風鈴の描写が浮いてるね。
膝枕については、「それは暑いだろう」と思ったものの、楓が意識的にやっ
ている時点でやや萎え。無意識に何も考えずに「どうぞ」とした方が、耕
一の反応などもうまく絡めれば、雰囲気が一層よくなるんじゃないかな。

83感想人1:02/07/09 11:01 ID:3mkiaDpS
>>59
うーん、読んでみて特に何も感じなかったんだけど。
言葉の織りなす情景と、そのときの名雪の心情とが今ひとつピンと来ない
感じ。平たく言えば、「傷心の名雪が浜辺で泣いていた」だけみたいだし。
立ち直ると言う状態に至るまでの、何らかのカタルシスを書いてくれるの
でもなかったし、長々と書かれた割にはただの一場面でしかないってこと
かな。
84名無しくん、、、好きです。。。:02/07/09 13:11 ID:ZZB5dP5I
>>55さん
楓の心情が分かりづらかったです。シチュエーションがいいだけに惜しい。
「勇気をだして」「ほかの姉妹に負けないように」「恥かしい」という3つ
の心情が描写なく放り出されているのが原因だと思います。いずれの心情も
いかにも楓らしいのですが、やはりそれなりの裏付けなくしては上滑りの感
を否めないどころか、読み手側が戸惑います。全体をこの短さに収めるので
あれば、数を減らしてその分丁寧に記述するべきでした。
あと個人的に気になったのが、「そっちのほうが、扇ぎやすいですから……」
という台詞。楓がこういう自己中心的な発言をするかな、と疑問に思いまし
た。これって結局、「扇いで欲しければこっちへ来い」ということですよね。
幻滅。
85名無しくん、、、好きです。。。:02/07/09 14:24 ID:qI99m/wi
>>59さん
情景描写が秀逸ですね。「この青空のように透明に……」のあたり、名雪の
心情さえも情景描写に落とし込む手法は面白いと思いました。
ですが、全体として読むと何が言いたいのかさっぱり伝わりません。名雪が
空と海の向こうに見ようとしたものが何だったのか、是非教えていただきた
いです。もう少し名雪像を作り込み、読み手に伝える努力をすべきでした。
あと、読んでいて気になったところがあります。全編に渡って視点がぶれて
いるため、読みづらいことこの上ない。例えば「名雪が恋心を抱いていた人
間は、二度と自分の手が届かないところへと……」というくだり、始めに
「名雪」が三人称で名指しされているのに、その後で出てくる「自分」とは
一体誰ですか?
86名無しくん、、、好きです。。。:02/07/09 14:36 ID:qI99m/wi
自己フォロー。
読み返したけど、偉そうに書いてるね>自分。
「すべき」と書いてあるところは、「そういう方法もあったんじゃないか」
程度に読み直してください。書き方を強制するつもりはさらさら無かったです。
その読み方間違ってんじゃねえのか( ゚Д゚)ゴルァ、という意見歓迎します。
8759 :02/07/09 14:38 ID:1956o39c
>>84さん
>>85さん
批評、感想どうもありがとうございます。
確かに落ち着いて自分で再読すると、内容も無く、主題もありませんね。
書いたものをあまり推敲せず、勢いで投稿してしまった事を反省しています。
これからは書きたいことを練り上げ、客観的に見ても満足できるまで文章を書き直してから
投稿したいと思います。
また、視点がぶれているのは致命的だったと思うので、青紫先生の文章講座を読んで
出直したいと思います。真剣に批評していただいたことを感謝します。
88名無しさんだよもん:02/07/09 22:33 ID:FbiLo4JK
ここ、ちゃんと感想が付くんだな……
89流水塔♪:02/07/09 23:30 ID:dPz5KpAC
テ レ ホ a g e ♪
90流水塔 ◆skb1Nfqs :02/07/10 23:49 ID:ObxQ34YU
テ レ ホ a g e ♪
91名無しさんだよもん:02/07/11 22:09 ID:T/FQUnzu
ひどい立て方だな……
駄スレ認定されてるんでちょっち手を加えてみるか。
92名無しさんだよもん:02/07/11 22:11 ID:T/FQUnzu
【このスレの説明】

 SSを投稿したい人、読みたい人のための総合スレ。
 作品、キャラ、ジャンル様式問わず幅広く投稿してください。

投稿の手順 >>93
注意事項 >>94
過去スレ >>95
関連スレ、サイト >>96
93名無しさんだよもん:02/07/11 22:12 ID:T/FQUnzu
【投稿の手順】

1:まず、投稿する旨、および作品、キャラ、ジャンルを告知するカキコをする。
  「今からSS投稿します。なお、××の××な内容です」など。
  鬼畜・陵辱・スカなどのジャンルでは特に。読むのを嫌がる人もいます。
  (時間帯・スレの状態・信念・その他で省略可)
2:書いたSSを30行程度で何分割かしてひとつずつsageで書き込む。
  (名前欄に、タイトルと通しナンバーを入れると分かりやすい)
3:回しは任意(ageる場合は必須)。
4:最後にsageで作者名・タイトル・あとがきなどと共に、
  アップしたところをリダイレクトする(>>1-2みたいな感じ)。
5:感想、批評が欲しい人は、「感想待ってます」「叩いてください」など
  一言添えてからageておくと良し。
94名無しさんだよもん:02/07/11 22:14 ID:T/FQUnzu
【注意事項】

*SS投稿の告知があった場合は、投稿を優先させてあげましょう。
*投稿者が感想、批評を求めている場合、読んだ人はできるだけ
 協力してあげましょう。
*スレの性質上、常時書き込みがあるわけではないので、気づいた人が
 適宜メンテしましょう。
*初めて投稿する人は、前スレや、前回投稿なども参考に。
*「回し」とはSS書き込みの後に短い書き込みを9つsageで書き込むことを
 いいます。よく分からない人は過去スレの実例を参照してください。
95名無しさんだよもん:02/07/11 22:15 ID:T/FQUnzu
96名無しさんだよもん:02/07/11 22:16 ID:T/FQUnzu
【関連スレ、サイト】

葉鍵板的SS討論スレッド ver.10
 http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1025585211/l50
葉鍵的 SS コンペスレ 2
 http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1025740724/l50
葉鍵板からSSを発掘するスレ(既に過去スレ)
 http://wow.bbspink.com/leaf/kako/1015/10159/1015942550.html
三告平氏によるSSトレーニングルーム
 http://www.hakagi.net/ss/
700/1300による回収サイト(現在失踪中)
 http://uenohighschoolz.virtualave.net/sslib/
97名無しさんだよもん:02/07/11 22:17 ID:T/FQUnzu
前スレ685氏の名言。

 685 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 02/06/17 09:33 ID:iWRp8YCj

 ついでに一言。

 >>673
 独自の方向に特化した創作系のスレが多数存在する葉鍵板において、
 完全にノージャンルのSSスレというのがこのスレの存在意義。

 だから別に繁盛しなくても良いし、メンテしておく意味もあるかと思われ。
 既存の創作関係のスレのどれにも該当しない(OR該当させたくない)SSを投稿するための、
 ある意味最後の駆け込み寺的存在という意味もあっての「総合」投稿スレな訳よね。
 ここが寂れてるってことは他の創作系スレが賑わってるってこと。歓迎すべし。
98SS投稿スレ@葉鍵板:02/07/11 22:25 ID:T/FQUnzu
よしっ、age、と。
あと、メンテage時は以下のテンプレートを利用お願い。

【このスレの説明】
>>92-97
99名無しさんだよもん:02/07/11 22:49 ID:rc80ucOK
回し必須にすんの? 何で?
100名無しさんだよもん:02/07/11 23:00 ID:/hdhNdRx
やっぱ長文をageたままじゃ他のスレにとっては邪魔だろ
回しは必要だと思う
101名無しさんだよもん:02/07/11 23:22 ID:T/FQUnzu
このスレ、sage進行では持ちませんから。
102名無しさんだよもん:02/07/12 12:43 ID:gXGPFcUY
55が投下するまでSSのなかった投稿スレって……
103名無しさんだよもん:02/07/12 13:48 ID:vYWuMCNN
今はコンペスレが盛り上がってるからいいんでないの。
俺も今はそちらメインで活動中。
コンペに間に合わんかった作品はこちらに出すかもですが。
104名無しさんだよもん:02/07/12 23:08 ID:g8Sp5p7+
コンペ締め切りオーバー作品救済スレになったら主格転倒もいいとこだな。
105名無しさんだよもん:02/07/13 00:49 ID:3cpSgDSK
歴史の長さで、主客が定まるのではない。
よりよいネタが集まるか否かで、主客が定まるのである。
106名無しさんだよもん:02/07/13 00:53 ID:3cpSgDSK
>>104
あんたよく見ると、"主格"転倒って書いているね?
失礼ですが、本当にここの住民ですか?
ここの人は、書くほうも読むほうも、そういったことに
うるさいはずですがね。
107名無しさんだよもん:02/07/13 11:13 ID:UkntxD7O
なるほど、これが噂に聞く「面白い人」か……
108名無しさんだよもん:02/07/13 11:42 ID:j4d60qMz
いいじゃないか。
実務は客に任せて、主はどっしり構えてようぜ。
そのうち役立つときが来るかもしれん。
109名無しさんだよもん:02/07/13 12:48 ID:NGojEIbH
最萌のスレ分裂騒動以降、SS書きはとっても煽られやすい
面白い連中って認識されてしまったみたいだからな。<面白い奴
いくらでもレスが引き出せる、入れ食いの釣り堀だと。
自分が釣り上げられてないかどうか、は気にしとくべきかも。
感情的な文権で反論を書いてしまってる時が、お前さんの「釣られてる時」だ。
110メンテ:02/07/14 01:28 ID:0u8vDzFH
φ(.. ) シッピツ シッピツ イソガシイ
111名無しさんだよもん:02/07/14 09:24 ID:Uv2Ridah
>>110
期待してるよ〜ん
112メンテ:02/07/15 01:33 ID:hR1nxl7e
φ(.. ) シッピツ シッピツ マダデキナイ
113メンテ:02/07/15 21:02 ID:QQHJ8GQm
φ(.. ) シッピツ シッピツ ミチハナガイ
114名無しさんだよもん:02/07/16 16:00 ID:Rqr/5/m0
最下層ですね
115名無しさんだよもん:02/07/16 16:08 ID:R4d6mb/i
116名無しさんだよもん:02/07/16 17:25 ID:wS8RKi64
「今からSS投稿します。名雪、真琴、祐一ほのぼのエロ?ネタです」
1171/3:02/07/16 17:28 ID:wS8RKi64
[続・我が闘争]

「祐一ィ〜起きてるぅ?」

それは夜半過ぎの事だった。
俺は読みかけの小説をベットに放り出し時計を
確かめる。
「あれ、もう2時か・・・何だ?名雪か?」
「・・・・・・うん」
くぐもった返事がドア越しに聞こえる。
「どうした?寒いだろ中入ってこいよ」
俺は胡乱に思い尋ねた。
「・・・・・・・・」
何かその反応の無さに痺れを切らした俺は
重い腰を上げドアを開けた。
「なんだぁ何遠慮してんだ」
ガチャ

カッ!!!!!!!!

「!?」

刹那、薄暗い廊下を一瞬にして白熱の光が
包み込み俺の視界は無に帰した。
1182/3:02/07/16 17:29 ID:wS8RKi64

「あはははは!!!ひっかかった、ひっかかったぁ!」
目頭を抑え方膝をついた俺の頭上から
勝ち誇ったような嬌声がけたたましく鳴り響いた。

「・・ま・真琴だな!くそ!」
俺は何時ものこの恒例行事に性懲りも無く
ひっかかった自分を恥じ、猛烈な怒りに我を忘れた。
全く回復しない視力もお構いなしに
人の気配のするほうにガムシャラに突っ込んだ。

ドン!
「きゃっ!?」
両の腕に確かな肉感を感じるや否や
ワッシと掴み離さなかった。
「さぁ捕まえたぞ、今日という今日は許さん、折檻してやる!」
俺は悪代官みたいな台詞を吐きつつ高揚を
押えかねていた。
「いやぁ祐一ィ〜やめてぇ!」
「なに今更殊勝らしい事言ってんだ、このアマぁ!」
俺たちは組み合ったまま暫くも見合っていた。
そうしてるうち何時の間にか後ろから
抱きかかえる体制になり腕が自然と胸の位置にいった。
弾みで鷲掴みした乳房は想像を遥かに越えた
質量だった。
俺の中の何かがハジケタ。
1193/3 ラスト :02/07/16 17:33 ID:wS8RKi64

「お前いつのまにこんなにたわわに育ったんだぁ!?」
激しく熱く乳房をまさぐった。
掌と指先から伝わる柔らかくも弾力のある肉圧が
俺を頭のてっぺんまで痺れさせる。
「あっ、あっ、嫌はぁぁ〜ん!やめて、ゆういちぃ!」
真っ白になって一心不乱に胸を揉みしだく俺の
耳に入った抵抗する声、ふとヨギル違和感・・・
薄く回復してきた視界にぼんやり映るシルエット。
急速に鮮明になってくる意識と共に
自分の抱きかかえる人物の背格好は
真琴のそれではないことを触覚が感じとっていた。
「ふっふっふ〜っ、あんたってつくづく救いようないわねぇ」
背後から聞こえてくる悪魔の嘲笑。
そう、まごう事無き真琴の声だった。
「・・・・・うそ・・・て、事はこのプニプニ感は誰?」
「・・・・・・ふぇぇ〜〜ん・・酷いよう、祐一・・・」
誰有ろうマサシク名雪その人が半べそをかいている。
「な、名雪!?なんでお前がここに!?」
「とか言いつつ揉み続けないでよぅ・・・」
俺は全てを悟った、始めに声をかけたのはやはり名雪だったのだ。
「は、はめやがったな〜〜〜!真琴!!!!」
「へへ〜〜ん、スケベ根性丸出しの祐一が悪いんだよ〜〜ん♪」
嗚呼、我が闘争に終り無し・・・・・

「ふえぇぇ〜〜〜ん、だから揉まないでぇぇ〜〜〜〜」
120名無しさんだよもん:02/07/16 17:39 ID:wS8RKi64
以上>>117-119の作者Kです。
タイトルは冒頭の通り「続・我が闘争」です。

愛の有る叩きまってます。
121120:02/07/16 17:41 ID:wS8RKi64
すいません、上げます。
122名無しさんだよもん:02/07/16 17:44 ID:6F/uhY8K
ん、まぁ、悪くはないかな。
123名無しさんだよもん:02/07/16 17:54 ID:wS8RKi64
>122
ありがとう。

でも、今書き込んだの読み返してみたら誤字や変な改行が酷いね(w
まあ初投稿なもんでその辺は大目に見てくだせい(推敲しろって
124流水塔:02/07/16 18:33 ID:q4TJ92ON
>>120 SUIKOUSITEMOMUDA MOUKAKUNOYAMETARA
125名無しさんだよもん:02/07/16 18:55 ID:vHE5H+oc
>>124
おやおや、存在そのものが無駄なお方がなんかほざいておられますなぁ(w
126名無しさんだよもん:02/07/16 22:30 ID:ERLLiJ+b
>>124
マジレス。お前が誉めるSS書きっているのか?
いつもいつも意味の無い煽りばかりで、お前のレスで
ちゃんとした文章とか、ちゃんとした批評って読んだ事ないぞ。
たまには真面目に答えてみろ。

某所で晒されたお前らしきSSは、俺はお前のじゃ無いと思っている。
もしあれがそうなら「噴飯もの」だからだ。
127名無しさんだよもん:02/07/16 23:16 ID:EIhPZR13
また「面白い人」が活動始めたかな
送信ボタン押す前にちょいと気に留めると良いと思う
128名無しくん、、、好きです。。。:02/07/16 23:22 ID:WpYDrAAh
好きですね、こういうシチュ。面白く読みました。3人のキャラも
いい感じです。
でも、SSとしては??? 文章力が酷いです。もう書くのを止め
ろとはさすがに言いませんが、少なくとも推敲レベルの問題ではな
いと思います。SSとして恥ずかしくない程度に練習を積む必要が
ありそうです。
以下、文章表現について少々叩かせていただきます。
まず、祐一の一人称形式にしては、地の文が大仰すぎです。「胡乱」
「刹那」などの文章語は使わないほうが良かったのではないでしょう
か。時代劇ならともかく、現代人である祐一のキャラと合っていない
ように思います。
あと、あちこち日本語がおかしいです。
「何かその反応の無さに」…「何か」が余計です。
「無に帰した」…「無に帰す」はもともと無かったものがその無かっ
 た状態に戻ることです。祐一が元々失明していたのでなければここ
 での使い方は間違い。
「嬌声」・・・媚を含んだなまめかしい声のことです。使い方が違います。
「何時ものこの恒例行事」…「何時もの」と「恒例」がかぶっています。
「高揚を押えかねていた」…何の「高揚」なのか目的語が必要です。
「殊勝らしい」…そんな言葉はありません。「殊勝だ」形容動詞。活用
 形は「殊勝な」です。
「真っ白になって」…何が真っ白? 主語が不足しています。
「始めに声をかけたのは」…主格があいまい。この文脈では「(祐一
 が)声をかけた」と読めます。
以上、叩き待ってますとのことでしたので気になるところを指摘し
ました。推敲にあわせて国語辞典等で正しい日本語を確認する作業も
重要なものです。どうぞ軽視されることなく、文章力の一層の向上に
励んでください。
129名無しくん、、、好きです。。。:02/07/16 23:27 ID:WpYDrAAh
あ、我ながら偉そうに書いているってことは認識してますんで、
そこのところは突っ込まないでくださいナ。
130名無しさんだよもん:02/07/16 23:39 ID:13Hf6kC7
確かに偉そうに見えるが、言っていることは間違っていないと思う。
こういうのは自分ではなかなか気付きにくいので、他人からの指摘は大切だ。
131名無しさんだよもん:02/07/17 01:54 ID:dNCNOKwd
文章としての突っ込みは>>128でされてるので、自分は設定の矛盾点を突っついて
みようかと思います。

>>「あれ、もう2時か・・・何だ?名雪か?」
 真琴の悪戯と闘争している、ということは、名雪は夜に弱いという事を祐一は
当然知っていると思います。(時間軸上の設定で)
 なら、午前二時に声をかけられたら、名雪じゃないか、という選択肢はまず出
てこないのではないかと思います。

>>刹那、薄暗い廊下を一瞬にして白熱の光が
 一瞬で視力を一定時間に奪い、意識を朦朧とさせる……スタングレネードでしょ
うか。でもあれは大音量も伴うはずだし、そもそもどうやって真琴はこんな危険な
ものを入手したんでしょう? まぁギャグ主体の話なら、いいんですけど。

>>人の気配のするほうにガムシャラに突っ込んだ。
 突っ込んですぐに名雪に遭遇したようですが、真琴が光を炸裂させた時、名雪は
どこで何をしていたんでしょう? 近くにいれば当然、悲鳴の一つもあげると思う
のですが。

>>俺たちは組み合ったまま暫くも見合っていた。
 「揉み合っていた」ですかね。それはともかく、当然名雪も色々叫ぶでしょうし、
気づかなかったんでしょうか? あと、これだけの騒動になれば、秋子さんも起き
出してくると思うのですが。

>>自分の抱きかかえる人物の背格好は〜触覚が感じとっていた。
 触覚で違いが分かるとすると、祐一は普段から真琴の事をこういう体勢で抱いて
いるということになってしまいます。(それはそれでウラヤマシヒ)
 背中から抱きかかえてるのだから、最初に髪の色で気がつくのじゃないか、と
思ったり。
132名無しさんだよもん:02/07/17 01:54 ID:dNCNOKwd
 まぁとりあえずこんな感じですか。

 何をやりたいのか、というのはよく分かるのですが、その話を実現するための
設定がおざなりになってしまったのかな、と思います。
 どうも自分はこういう設定がしっかりしていないと萎えるたちなので、細かい
突っ込み申し訳ない。

 あ、あと真琴と名雪の胸のサイズは、ほとんど差がないようです。
 ttp://members.jcom.home.ne.jp/0145761601/kanon/siz
 
133名無しさんだよもん:02/07/17 02:05 ID:dNCNOKwd
 ……ごめんなさい、URLが途中で切れてました。
 ttp://members.jcom.home.ne.jp/0145761601/kanon/size.html
134名無しさんだよもん:02/07/17 03:41 ID:HyjBpXbL
どうも、「続・我が闘争」を書いたKです。

>128さん

さっそく為になるご指摘ありがとうございます。
内心この単語表現だとしっくりこないなぁと言う箇所を
ばっちり指摘されて、やはりなぁ、と安易な自分に反省しきりです。
(判ってるならもうちょっとなんとかしろと言うご指摘も
ありましょうが・・・・・・・汗

>131さん
これまた真摯で的確なご指摘ありがとございます。
正直、言い訳になってしまうかもしれないんですが
なるべく短くまとめようとした結果必要な
説明的描写が足りなくなってしまいました。

まあ、それ以上に個々のキャラの性格や
行動パターンの認識も甘いですね。

あと、これは俺の個人的好みなんですが
名雪はグラマーであるというつもりで
今回の話を書いたもんで、そんなのちがうよ!
と言う人も居られるとは思いますがどうかご容赦を。

いやぁ、文章は難しいですね、挫けず精進しようと思います。
135甘えん坊将軍 ◆edRx6H2I :02/07/17 04:24 ID:ydfeh7Da
 これより投下します。
 明るめの18禁です。
136親子丼:02/07/17 04:25 ID:ydfeh7Da
 コンコン。
 俺の部屋のドアがノックされる音。
 この家にやってきて数日しか経っていない今、俺を呼ぶ人間は極めて限定されている。
「祐一、入るよ?」
 俺の返事も待たず、名雪が部屋に入って来る。
「ねえ祐一。晩御飯の用意が出来たから呼びに…」
「名雪」
 部屋に入るなり、用件を一方的に伝えようとする名雪を遮って俺は言った。
「部屋に入る前にノックするのはいい。だがな、部屋に入っていいかダメか聞かないとノックの意味がないだろ」
「どうして?」
「お前にも解るだろうが、人間、部屋の中で人に見られたくないことをしていることがあるからだ」
「私には解らないよ…」
「そりゃまあ…お前には羞恥心ってものがないからな」
「祐一、ひどいよ…」
「昨日の夕べ、風呂上りに俺の前をバスタオル一枚で歩いた人間がナニを言ってる」
「バスタオルはちゃんと身体に巻きつけてたから大丈夫だよ」
「あ〜。わかった。確かに大丈夫だ、うん」
「別に裸じゃなかったから、本当に大丈夫」
 そんな呑気な会話を交わしつつ、俺は自分のナニから遡った生臭い匂いを漂わせる精液を
ティッシュで拭った。
 正直、この従妹の凄まじいまでのマイペースぶりにはついてゆけないと感じることがある。
 異性の部屋に遠慮なく入ってくるし、あまつさえ抜いた直後の現場に出くわしても動じる様子もない。
「で、今日のオカズは何だ?」
 後始末を終えた俺は、改めて名雪に話し掛ける。
「私とお母さん」
「バカ。俺が訊いてるのは夕飯のオカズだ」
「冗談だよ…」
137親子丼:02/07/17 04:27 ID:ydfeh7Da
「お母さん。祐一を連れてきたよ」
「はいはい。では、夕食にしましょう。祐一さんもお座りください」
「はい。秋子さん」
 食卓の上に並んでいる手の込んだ料理を横目で見つつ、俺は自分の指定席…名雪と
秋子さんの間の椅子…に座る。
 初めて一緒に食事をした際に、この『両手に花』のポジションを勧められたのだが
その時は恥ずかしさ以上に、二人に何かヘンな意図があるんじゃないかと勘繰ったものだ。
 尤も、今の俺にはこの状況を愉しむ余裕が出来ているが。
「では、いただきます」
「いただきます」
「存分に召し上がれ」
 そして、温かい食べ物と雰囲気に包まれた楽しい団欒の一時が始まった。
138親子丼:02/07/17 04:28 ID:ydfeh7Da
「祐一が家に来てからは、なんだか賑やかになったね。お母さん」
「そうね」
 俺は照れくささのあまりに赤くなった自分の顔を隠すかのように、味噌汁の椀に口付ける。
 顔が暖かい湯気につつまれる。
 今までとは違う家族の形がここにあった。
 気兼ねなく付き合える従妹に、甲斐甲斐しく身の回りの世話をしてくれる第二の母親。
 俺が、初めて水瀬家にやってきた時にかけられた
『祐一さんはここを自宅だと思って、遠慮しないで下さい』
という秋子さんの言葉は何ら嘘偽りのないものだった。
 水瀬家は、本当に何の遠慮も必要なく、自宅同様に過ごせる快適な空間だから。
 僅か数日後には、自室でオナニーするまでに至り、それどころかその現場を見られても
動じないまでになっているのがなによりの証拠だ。
「でも祐一さん」
 秋子さんが笑顔のまま俺の方を向く。
「下着は隠さずにちゃんと洗濯機に入れて下さいね」
 そういえば、ここへ来た日に、子供を産んだとは思えないくらい若々しい秋子さんと
その秋子さんの血を引く名雪と対面して、これからの生活への期待に胸と股間を膨らませたのが
マズかったのかその晩、いい夢見た挙句に発射してしまったっけ。
 …それにしても、あまりに遠慮がなさ過ぎるというのも考えものかもしれない。
139親子丼:02/07/17 04:29 ID:ydfeh7Da
 そう。
 俺が名雪と秋子さんに、そして名雪が俺に対して遠慮がなさ過ぎるのと同様、秋子さんも
俺に対して遠慮がなさ過ぎる。
 秋子さんが名雪と同様、風呂上りに俺の眼の前をバスタオル一枚で歩くのは日常茶飯事だ。
 互いに視線を敢えて意識しないことで、居候である俺との間にアットホームな雰囲気を
作り出そうとする秋子さんなりの気遣いなのかもしれない。
 ひょっとしたら、視線を意識しないというよりもむしろ元々気にならないのかもしれないが。

「そういえば、祐一はさっき自分の部屋でオナニーしてたんだよ〜」
 ぶはっ!!
 俺は、思わず口にしていた味噌汁を吹き出す。
 いきなり食卓でそんな言葉を持ち出す名雪への驚きと、オナニーが秋子さんにバレてしまった
と不覚に思うあまりに。
「バカ! 藪から棒にナニ言ってんだ!?」
「名雪。男の人は、あまり溜めては身体に毒だから時々抜かないといけないのよ」
 年の功なのか、露骨な言葉を持ち出されても、秋子さんは動じるそぶりを微塵も見せるどころか
さらりと軽くいなした。
「祐一さん。あまり気になさらず、これからも存分にオナニーして下さいね」
 笑顔で言う秋子さん。
『存分にして下さい』と言われても…。
 まあ、当人達をオカズにしているのがばれなかっただけマシか。

 水瀬家に来てからというものの、確かに俺は名雪と秋子さんをオカズにして抜いている。
 俺の眼の前を堂々とバスタオル姿で歩く二人の姿が網膜に焼き付いて離れないから。
 俺が自室で自家発電に勤しむのは、二人にも原因はあるんですと言い返したかったが
ヘタに言い訳しても、到底し切れるものじゃないので止めておこう。
140親子丼:02/07/17 04:31 ID:ydfeh7Da
「話は変わりますが、秋子さんは本当に料理が上手ですね」
「あらあら。祐一さんはお世辞がお上手ですね」
「お世辞なんかじゃありませんよ」
 俺の恥ずかしい話題から話を逸らそうとしたのだが、お世辞抜きで本当にそう思うのもまた事実だった。
 先日、秋子さんが『今日のお昼はラーメンです』と言った時は、『さすがの秋子さんも
インスタント食品という文明の利器に頼ることがあるのか』
などと思ったが、一時間後にはそれがとんでもない勘違いである事を思い知らされたから。
 冷蔵庫から豚骨や豚足、背脂に昆布、野菜等を取り出してズンドウで煮込み、その間に小麦粉を
卵と水で練って切り分け麺を打ち、あっという間に専門店顔負けのラーメンを作ってしまったのだ。
 ご丁寧に『化学調味料は一切使ってませんから安心してお召し上がり下さい』とのコメント付きで。
 本格的にダシを取るには数時間材料を煮込まなければならないし、アクもすくい取り続け
なければならないと聞いたことがあるが、数十分煮込んだだけでいいダシを取ってしまうのは
秋子さんの人徳によるものなのか、それとも魔力なのか。
 俺なんかにはわからない。

「そういえば、祐一さんのお好きなものはなんですか?」
 予期せぬ秋子さんの質問が俺に投げかけられる。
「俺の好きなもの…ですか?」
「ええ。せめて週末くらいは祐一さんのお好きなものを作って差し上げたいですし
早めに言っていただければ材料の調達もし易いので」
「お母さん、私には訊いてくれないの?」
 ちょっと不満げな表情で言葉を挟む名雪。
「名雪の好物はまた今度ね。…祐一さん?」
 俺の好きなものか…。
 間髪入れずに思い浮かんだものがあるにはあるが、果たして本人達の前でこんな事を
言っていいものだろうか。
 何より問題なのは、それが厳密な意味での食べ物じゃないという事実である。
141親子丼:02/07/17 04:31 ID:ydfeh7Da
「俺は…名雪と秋子さんを食べたいです」
「祐一?」
「祐一さん?」
 勿論、俺なりにエスプリを利かせたジョークだ。
 俺がどれだけ水瀬家の雰囲気に溶け込んだかを名雪と秋子さんに伝える為の。
 わざわざ俺の好物を聞いて夕食を作るという気遣いが嬉しいのは確かだが、これ以上
気を遣って欲しくはない。
 そう思うと同時に、ちょっとしたイタズラ心も働いていた。
 常に自分達のペースを崩さない二人だが、こんな事を言われて冷静なままでいられる筈がないだろう。
 が、
「祐一さん。私達は食べ物じゃありませんよ?」
 さっきから笑顔を絶やさないまま、秋子さんは言う。
「あ…、そういう意味じゃなくて…その…」
「祐一、ちょっと変…」
 名雪よ、お前もか。
 普通、こんな気の利いた冗談だと団欒の場は笑いに包まれる筈なのだが、さすがに水瀬家は一味違う。
 この二人のマイペースぶりにはまだまだついてゆけない。
 ひょっとしたら、これも、俺に遠慮せず自然体で過ごさせる為の高度な演出なのかもしれないが。
「じゃ、じゃあ、親子丼。親子丼を食べたいです。秋子さん」
 とにかくこの場をしのごうとして発した俺の言葉はこれだった。
 言ってしまった後で、俺はハタとあることに気付く。
 よりによって親子丼とは…。
 ある意味、この俺の潜在的な願望を具現化したメニューではある。
 名雪と秋子さんのあらぬ誤解を招かなかっただろうか?
「了承。土曜の夜までに最高の卵と鶏肉を揃えておきます」
「親子丼〜」
 そんな俺の気持ちを知ってか知らずか、二人は乗り気の返事をしてくれた。
142親子丼:02/07/17 04:32 ID:ydfeh7Da
 そして、土曜の昼下がり。
 学校から帰宅してきた俺は、自室のベッドに寝転んでいた。
 秋子さんは俺と入れ違いになる形で買い物へ出かけた。
 名雪は部活があるから、学校に残ったままでいるのだろう。
 程なくして
「ただいま帰りました」
「ただいま〜。祐一〜、夕食の材料を買ってきたよぉ〜」
『見て』って言われても、果たして見るほどの物なのだろうか?
 そんな疑問を抱く俺に
「祐一さん。最高の鶏が手に入りました。見て頂けませんか?」
と、秋子さんが呼びかけてくる。
『見て頂けませんか?』って言われても…。
 胃袋の中に入っちまえば同じじゃないのか?
 そんな事を考えつつ、俺は秋子さんと名雪がいる玄関へと向かった。

「ほら、祐一。美味しそうでしょ?」
「これが今夜の親子丼の材料です」
「コケッ、コケッ、コケッ、コケッコッコッコッコッコッコッ…」
 俺の目に入ってきたのは、名雪と秋子さんと、そしてけたたましく鳴く一羽のニワトリだった。
「秋子さん…これ、どういうことですか?」
「名雪とは、途中で出会ったので一緒に帰って来ました」
「いや、そうじゃなくて…この生きている鶏は、何ですか…?」
「あらあら。祐一さん、今日の夕食は親子丼ですよ」
「まさか…今からこれを…」
「ええ、シメます」
 秋子さんが笑顔を浮かべてそう言った瞬間。
「クッカドゥルドゥルー!!」
 籠の中のニワトリ(多分、白色レグホン)は元気よく羽ばたいた。
143親子丼:02/07/17 04:33 ID:ydfeh7Da
「名雪。バケツの用意は出来た?」
「出来てるよ」
「じゃ、包丁を持ってきて」
「は〜い」
「コケ〜ッ!! コケッコケッ!!」
 おいおい。
 本当に今からここでニワトリをシメるのか?
 興味半分、疑惑半分で、キッチン内で繰り広げられている光景を眺めている俺。
 秋子さんは手馴れた手つきで哀れな生贄の脚をロープで縛り、天井のフックに引っ掛けて
逆さ吊りにしている。
「つかぬ事を伺いますが、秋子さん」
「なんですか? 祐一さん」
「本当にこれからコイツをシメるんですか?」
「ええ。つぶしたての鶏肉は結構美味しいんですよ」
「クケ〜ッ!!!」
 どうやら本気らしい。
「お母さん、包丁」
「ありがとう。名雪」
 包丁を受け取るなり、秋子さんは逆さ吊りにしているニワトリの首根っこをぐいっと掴み
あっさりとその首筋に出刃包丁を押し込んだ。
「グエッ。ウグゥ…」
 呻き声の後に、ピクリとも動かなくなるニワトリ。
 そして、秋子さんは天に召されたであろうニワトリの首筋を掴んで搾り始めた。
 ぼとぼとと真っ赤な血が床に置かれているバケツに滴り落ちる。
「そうそう、祐一さん。別にこれはニワトリに限ったことではないんですが肉は冷蔵庫の中で
数日置いておくと死後硬直が解けて柔らかくなり旨みのもとであるアミノ酸も増加するので
更に美味しく…」
 返り血をエプロンや顔面に受けつつ、笑顔で講釈する秋子さんだが、今の俺は『ご馳走様』と
言いたい気分だった。
144親子丼:02/07/17 04:33 ID:ydfeh7Da
「いただきま〜す」
「い…いただき…、ます…」
「存分に召し上がれ」
 目の前には、黄金色をした半熟タマゴにふんわりと綴じられた鶏肉と、白と緑の楕円の層が
幾重にも重なった長ネギに彩られた親子丼が鎮座ましましている。
 うまそうな匂いがこの俺の嗅覚をこれでもかといわんばかりに刺激する。
 本来なら、大喜びでむしゃぶりついているのだろうが、さすがに『材料の最期』を
まざまざとこの目で見せつけられたのでは、正直、引く。
「祐一さん…お召し上がりにならないのですか?」
「美味しいよ。祐一」
「い…いや…その…」
「遠慮なさらずにどうぞ」
「な、なんだかその…ニワトリが可哀想というか…」
「祐一さん…」
 秋子さんが箸をおき、いつもと変わらぬ穏やかな口調で言う。
「それは欺瞞ですよ」
「どういうことですか?」
「いいですか? 確かに私はニワトリをこの手でシメました。でもそれは生きてゆく為の
『食べ物』を得る手段なのです」
「…」
「牛や豚、鶏や魚は勿論、野菜だって生き物です。私達は他の生き物の命を吸って生きてるんです。
目の前で命を奪われるのを見たから食べないと言うのは人間の原罪から目を逸らした
欺瞞以外の何物でもないでしょう」
「はあ…」
 いきなり食卓が道徳の授業の場になるとは思わなかった。
 しかし、先生が秋子さんなら堅苦しい授業も楽しく受けられそうだ。
145親子丼:02/07/17 04:36 ID:ydfeh7Da
 だが、秋子さんが俺に向けた言葉はちと厳しいものだった。
「祐一さんが自室で自慰に耽られるのも欺瞞です。一度の射精で数億の命が無為に
失われているんですよ」
「う…。確かに…」
 それを言われると反論できない。
「心の奥底でふつふつと煮えたぎる押さえ難い性欲を昇華するべく、性交の代償行為たる
オナニーをなさる気持ちは良く解りますが、受胎する為に生きようとする精子の存在意義を
完全に否定するのはよくありませんし、それに…」
 なんか話が変な雲行きになってきた。
「私達は同居人ですし、お互いに遠慮し合うようではこれから先の生活に差し支えます。
第一、自分の欲望を身近な人間にすら隠してはお互いによい関係を築けないでしょう?」
「でも秋子さん。俺はここで快適な生活を送らせて貰って」
 そんな俺を遮り、秋子さんは続ける。
「いいえ。同居人に隠れて自慰行為をしているのは、まだまだ祐一さんが私達に遠慮している
証拠に他なりません」
「いや、ですから…」
 全然聞いちゃいない。
「と、言うことで、祐一さんには今から水瀬家特製の親子丼を召し上がっていただきます」
 そう言うなり、秋子さんは俺の前でブラウスを脱ぎ始める。
「好き嫌いをして食べ物を残すのは、材料を冒涜する行為ですよ」
「ちょ、ちょっと秋子さん! 一体んむっ!?」
 俺が言葉を発することが出来たのはここまでだった。
 名雪の柔らかく、艶やかな唇に口を塞がれてしまったから。 
「残さずに食べてね」
 唇を離した名雪も、そう言うなり衣服を脱ぎ始める。
 俺は座ったまま、親子二人が白い下着姿になり、そして一糸纏わぬ姿になるのを呆然と眺めていた。 
 尤も、俺のナニはズボンの上からそれと解る位ににいきり立っているのだが…。
146親子丼:02/07/17 04:37 ID:ydfeh7Da
 白い肌に、こんもりと盛り上がった胸。
 すらりとした四肢に、秘部を覆い隠す恥毛。
 俺の劣情をかき立てるには充分過ぎる。
 何よりも、名雪と秋子さんという『親子』が俺の眼の前で、同時にその裸体を惜しげもなく
晒しているのである。 
 名雪はまだ秋子さんに比べると胸も小さく、恥毛も薄めで、体型も脂肪がついていない分ぎこちない。
 一方、秋子さんは名雪に比してふんわりとした体つきとでも言うべきなのだろうか。
 年齢の違いゆえに体つきは微妙に異なるが、プロポーションはそっくりだ。
 全身の血液が下半身に集中したような錯覚を覚えながらも、俺は、名雪と秋子さんが
親子であるという事を改めて思い知らされた。
「祐一さん…」
 そんな事を考えている俺の下半身に、秋子さんの細くしなやかな指が伸び、ズボンのボタンを外して
ファスナーを下ろし、下着ごと脱がせてしまった。
「え…ちょ、ちょっと、秋子さん!?」
 俺の声に耳を貸す様子もなく、丸出しになった俺のナニに秋子さんの細くしなやかな指が伸びる。
 親子二人の裸を見せつけられ、ビンビンにいきり立っている俺のペニスの先端を
秋子さんは、優しく撫で擦り始めた。
「祐一さんのここ…熱いです…。ほら、名雪も…」
「えっ? う、うん…」
 秋子さんに促されて、名雪も俺の亀頭を撫で擦るのに加わる。
「祐一の…熱くて脈打ってる…」
 目を丸くして、驚いた表情をしつつ恐る恐る俺のナニに触る名雪。
 多分、男性器をその目で見るのは初めてなのだろう。
 その一方で、秋子さんは大人の余裕ゆえなのか、俺のサオの部分を優しく握り、時折強く
握ってしごき始める。
 下半身から伝わってくる甘い痺れが、俺の脳髄を麻痺させるような感覚に陥らせる。
「あ…何これ…?」
 名雪が驚いた声を出す。
「ふふ…祐一さん…、気持ちよくなってくれて何よりです…」
 ナニの先端から、ガマン汁が溢れ出したせいで滑りがよくなったのだろう。
147親子丼:02/07/17 04:37 ID:ydfeh7Da
 そして、秋子さんと名雪が俺のナニ全体を満遍なくしごく手の動きが早まる…わけではなかった。
 秋子さんは俺のナニから手を離し、名雪に言う。
「名雪…今度は胸でするのよ」
「え…?」
 何を言ってるのかわからないよ、とでも言いたげな表情で秋子さんを見つめる名雪。
「祐一さんも準備が整ったようなので、これから本番に参りましょうか」
 秋子さんはそう言うなりかがみ込み、その豊かな双丘で俺のペニスを挟んだ。
 ふよんふよんとした感触が、俺のナニの根元から先っぽまでを余さず包み込む。
「ううっ…」
 俺が期待していた通り、秋子さんはその胸での奉仕を始めてくれた。
 手で握られているのとは違って、強い力で刺激されない分、柔らかい胸の感触を味わう事ができる。
「名雪…お母さんのようにしてみなさい…」
「う、うん」
 秋子さんにそう促された名雪は、そろそろとかがみ込み、秋子さんの胸と自分の胸とで
俺のナニを挟み込むようにする。
 秋子さんとは違う、名雪の胸の感触が加わる。
 秋子さんの胸の感触がマシュマロだとすれば、名雪のそれはグミのような感触とでも言うべきか。
 一方はふんわりと俺のナニを優しく包み込み、もう一方はぽよぽよとした弾力で刺激を加えて来る。
 二対の双丘の間で、おしくらまんじゅうのように蹂躙される俺のペニス。
 その色は、二人の真っ白い肌を強調している。
「お母さん…なんだか、身体が熱い…」
「私もよ…」
 柔らかく張りのある胸から、二人の体温が俺のナニを通して伝わってくる。
 秋子さんは更に胸を絞り上げ、今度は薄桃色の乳首で俺の亀頭のくびれを擦り始めた。
 名雪も秋子さんを真似て、その胸を絞り上げる。
 そのうちに、俺の亀頭やくびれの部分を擦る二人の乳首の感触に変化が現れ始めた。
 最初は柔らかかったのだが、俺の亀頭を擦り続けるにつれ、段々固くなってゆく。
 そして、ピンピンに勃った名雪と秋子さんの乳首がクニクニと俺のナニの先端を刺激し始める。 
148親子丼:02/07/17 04:38 ID:ydfeh7Da
「お母さん…今度は、胸の先が気持ちいい…」
「名雪が上手な証拠よ…」
 俺に奉仕してくれるというよりも、むしろ、俺のペニスで二人が各々の胸を慰めているかのようだ。
「はあ…はあ…名雪…秋子さん…俺、もう…」
 二人の胸から絶え間なく与えられる刺激で、俺も自然に息が荒くなる。
 俺のナニはぴくぴくと小刻みに震え、時折半透明の液体を先端から溢れ出させている。
「祐一さん…」
 俺の名前を呼びつつ、秋子さんが唇を俺のナニの先端に近づける。
「ううっ…も、もうっ…」
 早く俺の先端に口付けて欲しい。
 俺の亀頭と秋子さんの唇の、互いの距離が縮まる時間がとてつもなく長く感じられる。
「あ、秋子さん…早く…」
「ふふっ。祐一さんも、おねだりが出来るようになったんですね」
 懇願する俺を、秋子さんは妖艶な笑顔を浮かべつつ見つめる。
 そして、二人の胸と乳首に蹂躙されている俺のナニに、秋子さんの唇が触れた瞬間。
 とてつもない快感が俺の下半身一杯に広がる。
「!!!」
 俺の尿道口から、さっきからずっと溜まりに溜まっていた精液が迸った。
「きゃ…」
 俺のペニスに顔を近づけていた為、勢いよく射出された精液は容赦なく秋子さんの顔面に
襲い掛かる。
 俺の乳白色の精液が、ぺとぺとと秋子さんの顔面にへばり付く。
「あ…凄い…」
 多分、射精をその目で見たのは初めてなのだろう。
 名雪は驚きと好奇心の入り交じった表情で、精液を吐き出している俺のペニスを瞬きせず
じっと見つめている。
149親子丼:02/07/17 04:39 ID:ydfeh7Da
「はぁ…はぁ…ふう…」
「あらあら、いっぱい出ましたね。綺麗にしてさしあげますから、動かないで下さい」
 放出の後、荒い息を吐く俺に秋子さんは言う。
 秋子さんの舌先が俺のナニの尿道口に触れた。
 そして、舌先を尿道口に押し込むように舐めたり、亀頭をちゅっちゅっと啄ばむ。
「ううっ…あ、秋子さん…。そこは…」
 射精した直後で、ただでさえ敏感になっている俺のペニスなのに、その一番敏感な部分を
刺激されて、思わず呻き声が漏れてしまう。
「名雪…あなたも、お母さんがしているようにやって見なさい…」
「うん…」
 今度は名雪が、ちろちろと俺のナニの尿道口を舌先で舐める。
 そんな名雪の様子を満足そうに眺めていた秋子さんだが、今度は俺のサオを「ぱくん」と
咥えこみ、同時に玉袋をやわやわと優しく揉み始めた。
「んっ…んんっ…んちゅッ…」
「ちゅぱっ…ぴちゃっ…ちゅう…」 
 名雪と秋子さんの柔らかい舌が、俺のペニスを余さず這いまわり、絶えず刺激を加えてくる。
 そのうちに、二人の唾液で濡れていない所はなくなり、てらてらと妖しい光沢に包まれる。
「やっぱり祐一さんはお若いんですね。もうこんなに…」
 硬度を取り戻した俺のナニを、いとおしげに見つめる秋子さん。
「柔らかくなったり、硬くなったり、ヘンな汁を出したりして面白いね」
 名雪は秋子さんとは違い、好奇心の入り交じった瞳でためつすがめつしている。
150親子丼:02/07/17 04:40 ID:ydfeh7Da
「名雪、祐一さんの腰を跨ぐように立ちなさい」
「えっ? うん…」
 椅子に座ったままの俺の視線は、薄い恥毛に覆われた名雪の秘部に釘付けになる。
 ぴっちりと硬く閉ざされた名雪のアソコだが、名雪が足を広げながら俺を跨ぎ始めるにつれ
だんだん薄いピンク色をした花びらが俺の目の前にその姿を現す。
 無色透明の愛液が湧き出ているそこは、いつものマイペースな名雪とは違う、淫靡な印象を
俺に与える。
「お母さん…やっぱり怖いよ…」
 名雪は戸惑っているのか、秋子さんに救いを求めるように振り向く。
「名雪…。祐一さんが嫌いなの?」
「嫌いじゃないけど、でも…」
「大丈夫。私が見てるから」
 秋子さんに促され、名雪はおずおずと腰を沈め始める。
 ちゅくッ…。
「うっ…」
「あっ…」
 俺のペニスの先端が、名雪の花びらと触れ合った瞬間、二人同時に声を上げる。
 子供の頃とは違う形での名雪との触れ合い。
 七年前に一緒に遊んだ『名雪』の面影がほんの一瞬、俺の眼の前にいる名雪に浮かぶ。
「名雪…」
「祐一…」
 互いの視線が合ったその時、名雪は意を決したように腰を下ろし始めた。
 名雪のアソコはにゅるりと俺のナニの先端を飲み込んだ。
 俺自身が名雪の身体の中へと侵入してゆくにつれ、ペニスの先端から名雪の膣内の
ヌルヌルして
柔らかいヒダの感触と、体温の温もりが伝わってくる。
151親子丼:02/07/17 04:42 ID:ydfeh7Da
「あっ…くッ…ふっ…いっ、痛い…」
 膣内に俺のナニがある程度まで入ったところで、名雪の処女膜がそれ以上の侵入を阻むかの
ように邪魔をする。
 俺がぐいっと腰を送り込んでも、名雪は無意識の内に腰を引き、本能的に痛みから逃れようとする。
「名雪…もっと体の力を抜きなさい…」
「でも…痛いよお…」
 涙を瞳に浮かべ、秋子さんに痛みを訴える。
 俺はといえば、そんな名雪を眼にして胸が押し潰されそうになる一方、ある種の満足感をも
覚えていたのも事実だった。
 秋子さんの指が名雪の大陰唇を撫で擦ると、俺のナニを飲み込んでいる名雪の膣がきゅんと締まり
更なる快感を俺に与える。
「ううっ…痛いよお…」
 我慢できず、遂に名雪がぽろぽろと涙をこぼし始めた。
 そんな名雪の口に、秋子さんが唇を重ねる。
「んッ…くふぅ…くちゅッ…」
「ちゅッ…ちゅぱっ…ぷはっ…」
 互いに舌を絡めあう名雪と秋子さん。
 名雪は、痛みを紛らわそうとしているのか、貪るように秋子さんの舌に自分の舌を絡めている。
「名雪…いい娘ね…」
 秋子さんは、今度は名雪の胸をふにふにと優しく揉み始めた。
「お母さん…」
 名雪は目を閉じ、苦痛の色を浮かべつつも、さっきよりは安心した表情になりだした。
 秋子さんの手でいびつに歪む、名雪の形のいい胸も俺の劣情をかき立てる。
 胸を優しく撫で擦ると思えば、今度はぎゅっと強く掴んだり、そして指で乳首を摘んだりして
名雪を愛撫している。
「あっ…お母さん…」
 秋子さんは、名雪の胸を揉みつつ首筋に舌を這わせ、全身に満遍なく刺激を加えている。
 母が子に淫らな快楽を与える背徳的な光景が俺の目にあった。
152親子丼:02/07/17 04:43 ID:ydfeh7Da
 ひとしきり、胸を愛撫していた秋子さんだったが、再び名雪のアソコに手を伸ばした。
 今度は包皮から可愛く顔を覗かせつつある名雪のクリトリスをつまむ。
「ひゃっ…!!」
 驚いたような声を上げる名雪。
 俺のペニスを飲み込みつつある名雪の膣壁が。きゅんッ、と締まる。
「あッ…うっ…」
 予期せぬ名雪の膣の締め付けに、思わず俺も呻き声を漏らした。
「…祐一さん…もうそろそろ大丈夫ですよ」
 ペニスの先端から絶えまなく与えられる快感で、頭がぼうっとしたような感覚に襲われつつも
俺は秋子さんの言葉に従い、腰を名雪の膣奥へと送り込み始めた。
 ゆっくり…ゆっくりとペニスで名雪のぴったりと閉じた膣壁を押しのける。
 名雪の処女膜を引き剥がす抵抗感が、ナニの先端から伝わってくる。
「あっ…くはっ…くううっ…」
 相変わらず痛むのだろうが、それでも先程の呻き声よりは随分落ち着いた感じだ。
 ぷちん…ぷちんと幾度かの抵抗の後、ふつっとその感触が途切れ、ペニスの先端が
何かゴツゴツしたものに当たる。
 多分、名雪の子宮口の感触だろう。
「祐一のが…奥で…熱くて…大きいよ…」
 意味を成していない言葉をその口から発する名雪だったが、今の俺には充分理解できた。
「名雪のも…ヌルヌルすべすべしていて…温かくて最高だ…」
「祐一…」
 俺の、何の飾り気も無い言葉でも、名雪は嬉しそうな表情を浮かべてくれた。
 そんな俺たちを、秋子さんは慈愛に満ちた表情で、優しく見守っている。
153親子丼:02/07/17 04:43 ID:ydfeh7Da
「名雪…動くぞ…」
「う、うん…いいよ…」
 俺は座ったまま、ゆっくりと腰を上下に動かし始める。
 腰を動かす度に、俺と名雪の性器が絡み合い、接合部からぐちゅぐちゅという卑猥な音がする。
 ちゅるりと溢れ出した名雪の愛液には、赤い色がマーブル状に混じっている。
 多分、破瓜の際に出血したのだろう。
 痛ましくも思うが、それ以上に、名雪の膣内の感触を味わい尽くしたいと言う欲望の方が
強かった。
 目の前でよがり声を上げる名雪の表情。
 絶えず締め付ける、名雪の膣壁。
 そして、俺たちが身体を重ね合うのを見つめている秋子さんの視線。
 それらがこの俺を高みへと導く。
「あっ、やっ、ゆっ、祐一…」
 今や、名雪は全体重を俺に預け、自らも腰を動かして快感を貪っている。
「名雪…名雪…名雪…」
 俺も、名雪の背中に手を伸ばして力一杯抱き締める。
 名雪の子宮口を小突くうちに、きつい名雪の締め付けが段々柔らかいものになる。
 ヒダヒダもペニスに絡みついて、俺の射精中枢を刺激し始める。
 射精が間近いのを悟った俺は、上下の腰の動きをぐりんぐりんと円を描くようにした。
 俺のナニと名雪の性器との接合部がその中心になるように。
「あっ…ゆ、祐一…なんだか…私…」
「どんな感じなんだ…?」
「なんだか…熱いような…むず痒いような…」
「俺も…もう…」
154親子丼:02/07/17 04:44 ID:ydfeh7Da
 俺は、名雪の両膝を掴み、ぐいっと持ち上げた。
「きゃっ…」
 脚が開かれたぶん、俺のペニスが名雪の奥深くまで届くようになる。
 俺を抱きしめる名雪の力が更に強まる。
 身体の奥深い所から伝わる快感と痛みに喘ぐ名雪に口付けた。
「んッ…んむっ…」
 ちろちろと互いの舌を絡めあう。
「ううっ…名雪!!」
 俺は、名雪の子宮口にナニを押し付け、白濁した熱い精液を迸らせた。
「ひぐっ…ふあぁっ!!」
 息を詰まらせたような声を上げ、名雪はくたりと全身から力がぬけたようになる。
 熱い精液を膣内に浴び、ぐったりとなった名雪を見つめていた秋子さんは、名雪の両脇を抱え
ゆっくりと持ち上げた。
 名雪のアソコからずるりと引き抜かれる俺のペニス。
 それは、俺の精液と名雪の愛液、そして処女の鮮血とが混じり合った桜色の粘液で
ヌルヌルになっていた。
155親子丼:02/07/17 04:45 ID:ydfeh7Da
 椅子の背もたれに背中を預け、天井を見つめる。
 ぬるり…。
「ううっ…」
 2回射精した直後で、ふにゃふにゃになっている俺のナニの先っぽに走る温かく湿った感触。
 気だるさに包まれながら下半身に目をやると、今度は秋子さんが俺のペニスに舌を
這わせているところだった。
 あまり力をいれず、優しくサオの部分をしごく秋子さん。
 快感よりも痛みのほうが強く感じるとはいえ、秋子さんの舌と手で刺激された俺のナニは
再びむくむくと頭をもたげ始める。
「あらあら。祐一さん、まだまだお元気ですね。でも…」
 そう言って、秋子さんは俺の手を引いて立つように促す。
 一体何をするつもりなのだろう?
 そう思った瞬間だった。
「ひっ!?」
 思わず漏れる叫び声。
 秋子さんの指が、俺の肛門に入ってきたのだ。

「今度は、こうしてみましょうか」
 俺の直腸で、くにくにと指を動かす秋子さん。
「ちょ、ちょっと。汚い…」
 俺が言えたのはここまでだった。
 下半身の力が抜け、思わずがくりと両膝と顎を床に着けてしまう。
 やっとの思いで後ろを振り向くと、勝ち誇った笑顔を浮かべた秋子さんが、俺を見下ろしている。
 いや、いつも通りの笑顔なのだろうが、屈服させられた俺にはそう見えてしまう。
「祐一さん。男の人のは、肛門に指を入れられて前立腺を刺激されるともっと元気になるんですよ」
 秋子さんの言葉を裏付けるかのように、俺のナニはカチカチに勃起してしまった。
 そして、秋子さんはうつ伏せになっている俺にのしかかり、空いているほうの手で
俺のサオを握る。
156親子丼:02/07/17 04:46 ID:ydfeh7Da
 背中に当たる、秋子さんの柔らかく豊かな胸の感触。
 肛門を蹂躙する指遣い。
 ペニスを撫で擦る手の動き。
 俺は文字通り全身で秋子さんを感じていた。
 時折、俺の脚に温かい粘液がこぼれ落ちる。
 多分、秋子さんも濡れているのだろう。
 俺と名雪が身体を重ねるのを傍で見ていただけだから、お預けを喰らっていたようなものだ。
 今度は秋子さんの膣内をこの俺のペニスで犯したい。
 愛撫を全身で受けつつ、俺は己の欲望を秋子さんに伝える。
「あ、秋子さん。俺、もう…」
「出ちゃうんですか?」
「いえ、そうじゃなくて…。俺のを秋子さんの中に…」
「…了承」
 そう言って、秋子さんは俺を愛撫する手を止めた。

「祐一さん…今度は仰向けになってください…」
「はい」
 多分、俺を思いやっての言葉なのだろう。
 俺はしおらしく秋子さんの言葉に従う。
 疲れていたのは勿論だが、実は目論みもあったからだ。
 そうとは知らず、秋子さんは俺のペニスへと腰を下ろしてくる。
 俺のペニスと秋子さんの花園とが触れた瞬間。
 秋子さんは腰を下ろすのを止める。
「あ…秋子さん。早く…」
「ごめんなさいね、祐一さん」
 俺の懇願を聞き入れてくれたのか、秋子さんはそのまま腰を下ろす。
157親子丼:02/07/17 04:48 ID:ydfeh7Da
 ずぷずぷ…。
 先程からお預けを喰って、ドロドロに融けている秋子さんのアソコだが、かなりきつい。
 名雪を産んだのだから、俺のナニ位あっさりと飲み込むだろうとタカを括っていたのだが
それはとんだ間違いだった。
 秋子さんのそこは、優しく包み込むようできつく締め上げて来るから。
 それでも俺のナニは少しずつ秋子さんの膣奥へと侵入し、最も奥深いところに辿り着く。
 ずぷずぷ…ずぷずぷと、俺のペニスが秋子さんの身体を串刺しにしてゆく。
 やがて、先端部が秋子さんの固いようで柔らかい子宮口をこつんとノックする。
「祐一さん…祐一さん…祐一さん…」
 秋子さんはただひたすら腰を振り、快感を貪る。
 俺も腰を突き上げ、秋子さんの膣内を激しく犯す。
 そのうちに、秋子さんの膣壁がやわやわと蠢き、俺のペニスをぎゅうと締め上げ始める。
 それでも俺は腰の動きを止めない。
 なぜなら、今度はそう簡単には射精できそうにないから。
 さっき、二度休まず射精したのだから当然だろう。
 俺は秋子さんの白い太ももをがっちりと掴み、子宮口に何度も何度もペニスの先端を打ち込み続ける。
「ゆ…祐一さん…私…私…」
 秋子さんは腰を動かし、髪を振り乱しながら何かを俺に伝えようとしている。
「お先にどうぞ。秋子さん…」
「でも…」
「構いませんよ」
 俺は、秋子さんの胸を掴み、その先端に色づく桜色の乳首をぎゅっと摘んだ。
「あっ…あっ…あっ…」
 秋子さんの胸から手を離し、今度は、俺との接合部でペニスとこすれ合い、ピンピンに
勃起しているクリトリスを摘む。
「あ…。ゆ、祐一さん…」
158親子丼:02/07/17 04:49 ID:ydfeh7Da
 秋子さんのクリトリスを、くにくにと指の腹で揉むと、膣壁がきつく締まり始める。
 俺も全速力で腰を動かし、何度も何度も激しく秋子さんの膣内を犯しつづける。
「わ、私…もう…」
 秋子さんは天井を見上げ、その白い咽喉と顎を俺に晒している。
 俺が秋子さんのクリトリスをきゅっと摘み、グリグリとナニを子宮口に押し付けた瞬間。
「!!!」
 秋子さんの膣がぎゅんと締まった。
 柔らかいヒダが俺のサオに絡みつく。
「あっ…はあぁぁぁ…」
 秋子さんは、繋がったまま俺の胸に顔をうずめてきた。
 俺は一旦、ずるりと秋子さんの膣内からペニスを引き抜き、彼女を床に寝かせた。
「はあ…はあ…」
 目を閉じ、荒い息をつく秋子さん。
 今度は俺の番だ。
 俺は、秋子さんの後ろに回って腰を持ち上げ、ずぷりと一気にナニを奥まで押し込んだ。
「きゃっ!?」
 突然、後ろから犯された秋子さんが驚いたような声を上げる。
 構わず俺は、秋子さんのお尻を掴み、思い切り腰を振ってペニスを奥まで送り込む。
 じゅぷっ…じゅぷっ…じゅぷっ…。
 愛液でとろとろに蕩け、絶頂を迎えたばかりで柔らかくなった秋子さんの膣内を
俺のペニスは何度も何度も往復する。
「あっ…あはっ…あはあっ!!! ゆっ、祐一さん…、こんな…」
「秋子さん…秋子さん…秋子さん…」
 俺は、ナニから伝わる秋子さんの感触を味わい尽くそうと腰を激しく動かし始めた。
159親子丼:02/07/17 04:50 ID:ydfeh7Da
 ぱつんぱつんと、俺の下腹部と秋子さんの臀部がぶつかり合う音が今にこだまする。
 秋子さんの膣内を犯しつつ、俺は床に横たわる名雪の顔を眺めた。
 名雪が産まれ出てきた秋子さんの孔は、柔らかくて硬くて熱くてスベスベしていて
最高に気持ちいい。
「ゆっ、祐一さん…私…もう…」
「秋子さん…さっきのお返しですよ」
 俺は腕を伸ばし、たぷんたぷんと揺れている秋子さんの胸を掴む。
 ピンピンに勃起している秋子さんの乳首を指先で摘みつつ、思い切り揉みしだく。
「きゃふっ…」
 びっくりしたように、背中をエビのように後ろに逸らせる秋子さん。 
 膣内もきゅんきゅん締まり、俺の射精を促そうとする。
 何度も秋子さんの子宮口にペニスの先端を打ち付ける度に、段々射精感が高まってくる。
 秋子さんの膣壁も淫らに蠢く。
「あ…秋子さん…俺…もう…」
「は、はいっ。祐一さん。中に…私の…中に…」
「秋子さんッ!」
 思い切り、腰を秋子さんに打ちつけた瞬間。
 秋子さんの膣壁が激しく締まった。
 俺は、腰がとろけそうになるような感覚に襲われつつ、秋子さんの子宮口めがけて精液を
射出する。
 びゅくびゅくと俺のナニが脈動するのに合わせるかのように、秋子さんの膣壁も精液を
搾り取るかのように何度も収縮を繰り返す。
 びゅくんびゅくんと最後の一滴までを、残らず秋子さんに注ぎ込んだ俺は、眼の前の
彼女の背中にゆっくりと身体を預けた。
160親子丼:02/07/17 04:51 ID:ydfeh7Da
 あの日以来。
 随分家の中が賑やかになりました。
 名雪は相変わらずだし、祐一さんも完全に我が家に溶け込んでくれたようです。
「お母さん」
「何? 名雪」
「祐一が、今日も親子丼を食べたいって言ってた」
「そう。じゃあ、腕によりをかけて作りますから期待して待ってて下さい、と伝えて」
「は〜い」
 そして私は、目の前でジタバタ跳ねるシャケのお腹に出刃包丁をブスリと刺し込み
卵巣の中に詰まっている魚卵を皿に空けます。
 あとは、身を刺身にして、酢飯の上に魚卵と一緒に盛り付ければ夕食の準備は万端ですね。
 今日のメニューも、よい出来です。
 きっと祐一さんにも喜んでいただけるでしょう。

 勿論、夕食の後の親子丼も。
161甘えん坊将軍 ◆edRx6H2I :02/07/17 04:52 ID:ydfeh7Da
>>136-160『親子丼』
 以上です。
162名無しさんだよもん:02/07/17 13:57 ID:IUToEWqQ
すげえ・・・。
163名無しさんだよもん:02/07/18 00:21 ID:U9u2UmdW
うーん、エロいなぁ。
それはいいんだけど……前半部分、3人とも電波入ってる感じがするのがちと萎え。
考えと行動が飛躍しすぎてるように感じますた。

あと些細なところだけど、>>145の最終行。
「解る位に」は「判る位に」ではないかな。
「理解する」のは解る、「判断する」のは判る、という使い分けかな、と。

それから>>146の「その目で見るのは初めて」って、SSの出だしでしっかり
見ているような。

まぁこんな感じですかね。
164甘えん坊将軍 ◆edRx6H2I :02/07/18 01:09 ID:k2d431UD
165名無しさんだよもん:02/07/18 01:11 ID:J6PBblj7
えろい

けど

それだけ
166流水塔 ◆skb1Nfqs :02/07/18 03:12 ID:PgzEDit9
>>161 上手だね。相当読書慣れした人間が書いた文章だなってのが第一印象。
    内容に関しては好き嫌いがあるから何とも言えないけど、
    文体について言えば、もう少し文中のボキャブラリーの制御しても
    良かったかな〜。例えば 「秋子さんの膣壁も淫らに蠢く」
「心の奥底でふつふつと煮えたぎる押さえ難い性欲を昇華するべく、性交の代償行為たる
オナニーをなさる気持ちは良く解りますが、受胎する為に生きようとする精子の存在意義を
完全に否定するのはよくありませんし、それに…」
・・・等に官能小説っぽい香りを感じたので{まあ、あくまで私見だけどね。
いずれにせよ、楽しませてもらいますた。ありがd♪
167名無しさんだよもん:02/07/18 04:07 ID:UTT892o1
ひとあじ変わったストーリーを導入するには、少しだけ電波な展開も良いと思います。
しかし、秋子さんの性格からすると「あなたの精子くださいね」と真顔には言わないだろう、
というのが別人ぽくていまひとつ萌えない。
料理ネタにからめる必要はないかも…エロ部分は秀逸なので単純なエロのほうが良かった。
つまらね感想で失礼しますた
長いので書くのは大変だったと思います。
時間どれくらい掛かりました?とにかくお疲れ様でした。

話は変わりますが某スレでエロの書き方が話題にのぼってるので、質問させてください。

@エロを書く場合、読み手が抜けることを狙ってますか?もしそうなら抜ける文章とは
どのような物とお考えでしょうか?
A萌えるセリフってどのようなものでしょう?
B葉鍵の中でなら一番抜けたシナリオはどれでしょうか?またそれ以外(月姫はじるすなど)
他のゲームでよかったシナリオをうかがいたいです。
168感想忍1:02/07/18 11:51 ID:SCDAp2cx
>>117-119 「続・我が闘争」
すでに色々と指摘されているし、出遅れた感が否めないので簡単に。
素朴な疑問として、名雪は祐一の部屋に何しに行ったんだろう?
真琴の計画に乗せられたのかも知れないけど、その辺の経緯も説得力
もないので、何とも言えないね。
短くまとめようと言うのは分かるけど、説明的描写に頼るのではなく
て、セリフを効果的に配置するとか、祐一の心情で状況を分からせる
ようにするとか、工夫した方がいいと思う。

>>136-160 『親子丼』
エロだね、文句なしに。
でも、秋子さんと名雪の二人に、常軌を逸したものを感じてしまい、
ちょっと引き気味。感じとしては、ややダーク風味のエロかなと。
確かに近親ものなので、当事者がまっとうな神経の持ち主であったら
成立しないか、あるいはどうにか理由付けしないといけないのだろう
けど、それらの迷いが一切ないのは…ある意味潔いと思う。
ごちそうさま。
ただ、座っている状態でズボンと下着をおろすのはかなり無理がある
ような気が。されるがまま、と言う感じの描写の中に、祐一が無意識
に期待を込めて自分から腰を上げたと言う行動も含まれているのかも
知れないけど、エロ系の話ではこんなちょっとした行動がおざなりに
なっていることが多いので、気になった。

169感想人1:02/07/18 11:53 ID:SCDAp2cx
>>168
あー、自分のハンドル間違えてりゃ世話ないじゃんか>俺
と言うわけで、上のやつ、単にタイプミスで別人とかじゃないよ。
170名無しさんだよもん:02/07/18 13:01 ID:jVHkc0qJ
>>161 エロイですね。
 電波等の話もありますが、名雪、秋子さんのSSはそれこそもの凄い量があるので、この手の話
もエロへの前段として面白いと思います。もともと変態エロ(母娘で近親で3P)に分類される
シチュなんですから、これぐらいの電波は爽やかさすら感じます。
 秋子さんにはわざと小難しい事を言わせて、祐一の混乱を誘わせているのでしょうか。エッチ
突入前での秋子さんの有無を言わさぬ振る舞いは、秋子さんらしい強引さも感じますし、早く乱
交に持ち込みたい様な焦りも感じました。
 エロ部分に関しては名雪をツマ、秋子さんをメインにしても読めますし、名雪の電波入った
初体験としても読み応えはあると思います。ただ、名雪の描写に躊躇い(不足とかではなく)が
ある様に感じました。やはりツマととらえた方が良いのかもしれません。
 エロ描写に入った途端、いきいきとしだす祐一に微笑ましさすら感じました。
 全体としては、かなり好きです。

 後、どうでも良いことですが、鮭ってルイベ以外の方法で生で食べられましたっけ?
 確か寄生虫が居た様な。
171名無しくん、、、好きです。。。:02/07/18 14:32 ID:ev5XDolk
>>161
 力作ですね。
 私はエロ物があまり好きではないのですが、このSSは面白く読ませて
いただきました。全編で30KB超ですか。原稿用紙だと4、50枚かな。
この分量を終始不条理に徹した姿勢は爽快です。もはやkanonキャラとは
言えない気がしますが、既出の電波ネタを踏まえた三次創作ぐらいの位置
付けでいいのでしょう。私はそういうふうに受けとって楽しみました。
 このSSを前に文句をいうところすら見つからないというのが本音ですが、
あえて難癖をつけるとすれば、ストーリーをより面白く、という点で、祐一
の使い方をもう一工夫して欲しかったです。このSSでの祐一は、基本的に
正常人であるわりには電波な事実を意外とあっさり受け入れるという、中途
半端な描き方にあるように感じました。それぐらいなら、冒頭から電波に徹
して盛り上げるも良し、あるいは正常人として電波女二人との対立を見せる
も良し、とにかくストーリーの推進軸として、祐一にもう少し個性があって
も良かったか、と思います。
 このレベルの作品を投下されたら、批判的感想人としての私の仕事がなく
なってしまいそうです。恐れ入りました。
172甘えん坊将軍 ◆edRx6H2I :02/07/19 00:39 ID:vVzUTU8M
>>162-163 >>165-171
 御指摘ご感想ありがとうございました。血となり肉となりました。
 書きたいことは書いたので、焼いて食うのも煮て食うのも読者の皆様方に
委ねられるということで。
 あとは個別に。
>>166
>文中のボキャブラリーの制御
 如何に制御するかといったさじ加減は確かに難しいです。
>>167
>時間 一つの段落を20分で書くこともあれば、一文に20分かかる事もあります
(今回に限った事ではありません)
1・『狙ってない』といえば嘘になります。が、先ずは自分が書きたいものを書いてマス。
   男女がナメクジのように絡み合う文章。(セリフだけ、または状況描写だけというのではなく)
2・一言で言えば『自分(男)にとって都合のいいセリフ』ではないかと。
3・初音ちゃんの両シナリオ、あかり、先輩シナリオ(時点に楓ちゃん)
   他は特にないです。(月姫は未プレイですが、興味はあります)
  『はじるす』『もみじ』はエロいですが、CGのついたシナリオとSSは異なりますし。
>>170
>寄生虫 美食の秋子さんの事ですから、鮭の身を薄く延ばしてガラスの裏から光を当て高倍率の
      ルーペで確認しているのでしょう。(『鮭勝負』参照)
173名無しさんだよもん:02/07/19 08:28 ID:v+8qVGiN
みんなの解説が無意味に偉そうでステキ
174名無しさんだよもん:02/07/20 00:06 ID:ifepEd3H
>>173
へこへこ媚びるような解説をお望みか?
175名無しさんだよもん:02/07/20 00:26 ID:ER57utdE
>>174 プライドがあったら投稿できません。
176名無しさんだよもん:02/07/20 02:05 ID:co9EUX9a
>>175
なんだかしぇんむーのセリフっぽいね。
177名無しさんだよもん:02/07/20 08:48 ID:6XO/DZPJ
プライドがあったらこの板など来れません。
178名無しさんだよもん:02/07/20 19:59 ID:TV2rqe0m
プライドだけもっていても、何も進歩しません
179名無しさんだよもん:02/07/20 23:26 ID:/b8x2fah
プライドを捨てたところで進歩するとは限りません。
180名無しさんだよもん:02/07/20 23:33 ID:7pQm1PES
ここいいね。
プライド捨ててまた来るよ。
181名無しさんだよもん:02/07/20 23:34 ID:PCakhWmY
何でみんなこんなに簡単に釣られるんだろう?
182名無しさんだよもん:02/07/21 00:44 ID:XZJKth36
釣られるちゅーか、ネタだろ?
183みゆう ◆MIYUciEM :02/07/21 16:04 ID:DjKs2Nrc
澪のほのぼのものSSを投下します。
暑さを忘れられるといいのですが・・・。
184みゆう ◆MWfghzMs :02/07/21 16:06 ID:DjKs2Nrc
今日は、珍しく澪と二人で駅前のデパートにはいった。
というのは、俺たちは元来人のあまり多いところは好きではないが、いいかげん暑い
中、歩くのもうっとおしくなってきたからだ。
澪も、口にこそ出さないが(というか、スケッチブックを取り出す気力もないようだ
が)、はう〜という感じで俺の手に力なくぶらさがっている。

そろそろ限界だろう。俺はそう思い、デパートに入る。
入り口の大きなガラスのドアをくぐると外とは別世界のような涼しい空気に包まれる。
人間というのは現金なもので、自分が涼しいところに入ってしまえば、ややスモーク
のかかったガラス越しに見る外界もそれほど暑くなさそうに見えるというものだ。
しかし、だまされてはいけない。発車するバスの後ろに、そして客待ちをしているタ
クシーの後ろに、ゆらゆらと陽炎がゆれているではないか。

そんなことを考えながらしばらく涼んでいると、澪もやっと安心したのか、にこにこ
しながら、相変わらず俺の手につかまっている。
そういえば・・・。ふと、澪のつかまる俺の手を見るとずいぶんと袖が伸びてきてい
る。考えてみると、俺の服はどれも左の袖ばかり伸びてしまっている。
ていうか、そろそろ半そでの服もかわないとな・・・。と思う。
梅雨のべたべたした時期に、腕を直接つかまれるのがいやだったので、あえて長袖を
着てきたが、この暑さではそろそろ限界だ。

俺は洋服売り場で適当にみつくろって、体にあわせて、澪のほうを見た。
「似合うか?」
えと・・・えと・・・。澪はいいづらそうに俺の顔を見てからペンをとった。そして、
つづられた言葉は・・・。
『<em>変</em> なの』
しかも、ご丁寧に「変」のところだけ、ペンの後ろの太いほうをつかってかかれていた。
185みゆう ◆MWfghzMs :02/07/21 16:09 ID:DjKs2Nrc
ぐはぁ。
そういえば、由起子さんにもよく、浩平のセンスは変・・・っていわれていた・・・。
しかたない、ここは若い女の子のセンスに従うしかないな。
「よし、じゃぁ選んでくれ」
そういって、何着か選んでもらったもののサイズを確認してみる。しかし・・・。な
んというか、どれもサイケ調というか、目が疲れるような原色の幾何学模様とか、あ
まり着たくないようなものばかりだった。
やはり澪もセンスに関しては人のことをいえないんではないかと、いまさらながらに
ちょっと後悔してみた。
とはいったものも、服を吟味する俺を上目づかいにうるうるとした瞳で見上げている
澪をみると、全部、元の場所に返して来いとはいえなかった。
中から無難なのを何着かみつくろって、澪の頭をなでた。
「これにするよ。ありがとうな」
澪は、気持ちよさそうに目を細めてごろごろとなでられるままにしていたが、その言
葉を聞くと、うんうん、と、うなずいた。

俺が、清算をすませて、袋に包んでもらって、ふと澪のほうを見ると、ある方向を向
いて硬直していた。
「お、おいっ。澪、どうした!?」
澪はその声も耳に入らないようだった。その視線の先をたどると、そこはおもちゃ売
り場だった。
ざっとみてもかわいらしいぬいぐるみや何をかたどったかわからない丸い物体や、黄
色いかたまりがあったりするだけだった。まさか、おもちゃ売り場に見るものをこわ
ばらせるような何かがあるわけもないだろう。
「澪、どうした!?なにがあった?」
俺はもう一度、今度は澪の肩をゆすりながら言った。
186みゆう ◆MWfghzMs :02/07/21 16:10 ID:DjKs2Nrc
やっと気づいたようで、大きな瞳に涙をいっぱいにためながら俺のほうを振り向い
た。
『虫なの』
とだけ書いて、えぐえぐとしている。

よく見ると、ジャングルのように、模造の葉っぱが天井からぶら下がり、ボール紙に
かかれた木の間に切り株をかたどったディスプレイがしてあり、その上でクワガタと
カブトムシが角を突き合わせて戦っていた。
おれは、ガキのころにカブトムシを捕まえたりした郷愁にとらわれ、思わずその場に
近寄って見入ってしまった。
しかし、なにか違和感がある。そう、クワガタのはさみが機械のように一回転したの
だ。
それによくみるとそのコーナーには昆虫ではなく「今虫」とかかかれている。
手にとって、よく見ると、それはおもちゃのクワガタだった。
それにしてもよくできている。本物と同じ程度のサイズながら、モーターで6本の足
とはさみが回り、それっぽい動きをしている。

澪はというと、俺の肩越しにおそるおそる覗いている。
「おい、本物じゃないぞ。ロボットだぞ。だから大丈夫だ。」
そういって澪の手に乗せる。
最初はびくっと手を引こうとした澪も、本物じゃないことに安心したのか、まじまじ
と見ている。
ロボットクワガタはというと、6本の足を空中に突き出したままじたばたとしている。
『かわいそうなの』
澪はそう言って、切株の上にそっと戻した。
そしてクワガタはうれしそうに(?)歩いていき、切株(これもプラスチック製だ)
のふちに作られた壁にあたり、向きを変えて、同じように動いているカブトムシと正
面からぶつかった。
おもちゃにかわいそう・・・もないだろうとは思ったが、それでも、澪のやさしい気
持ちが、ちょっとうれしかった。
187みゆう ◆MWfghzMs :02/07/21 16:11 ID:DjKs2Nrc
澪はそのまま、二体の戦いを興味深そうに見ていた。
それだけなら、よかったのだが、木の形のディスプレイに、パッケージにはいった新
品がいくつもつるされている。
澪はそれをほしそうに見て、クワガタとカブトムシを一個づつはずしたり戻したりし
ながら、俺のほうを見た。俺はとっさに、口を開いた。
「さ、パフェ食べにいこうか」
しかし、澪はというと、うーという感じでスケッチブックを取り出し、大書きで書いた。
『ほしいの』
うーん・・・・。
さっそく財布と相談をはじめる。ほどなくして結論は出た。
結局のところ、子供でも買えるおもちゃだけに、クワガタとカブトムシを両方買って
も俺の財布のダメージは少なかった。

しかし、さっき、口をついて出た一言がいけなかった。
清算をすませたら、澪はうれしそうに袋を受け取り、そしてスケッチブックを開いた。
『ありがとうなの』
『パフェ食べにいくの』
そうして、エスカレーターで最上階の喫茶店に行き、一番大きいジャンボパフェを向
かい合って食べる俺たちの姿が目撃されたとか・・・。

                                  おしまい
188みゆう ◆MIYUciEM :02/07/21 16:17 ID:DjKs2Nrc
ぐはぁ、途中からトリップが変わっているという罠・・・。

KSSの全国縦断イヴェントで、あまりの暑さにデパートの冷房の中に避難して
みかけたものを題材に書いたものです。

おもちゃ売り場といえば、・・・だれか、澪のお酌ロボットをつくってください。
でも、澪お酌ロボは、寡黙・・・じゃなくて無口なんですよね。
しかも、ときどきビールをこぼすし・・・。
189甘えん坊将軍 ◆edRx6H2I :02/07/22 23:09 ID:NzBxmXJm
>>184-187
 オモチャという小道具を使って、澪らしさがよく描けていると思います。
 あと、『暑さを忘れさせる』のであれば、『ジャンボパフェ』について書いてみるのも
一興かと。
190名無しくん、、、好きです。。。:02/07/23 00:26 ID:6tQC+jpz
>188
面白く読ませていただきましたが、ONEは未プレイなので
感想をつけられません。ごめんなさい。
あ、前フリのわりにはあまり涼しそうな描写が無かったな、と。
191名無しくん、、、好きです。。。:02/07/23 00:28 ID:6tQC+jpz
あげてしまった。何やってんだ、漏れ。
192名無しさんだよもん:02/07/23 02:27 ID:txEDsG6q
>何やってんだ、漏れ。
あげ。
193名無しさんだよもん:02/07/23 03:39 ID:jYaVQEf5
>>184-187
感想をだらだら書いてみる。
改行が変。最初の段落は過去形にするべき。2段落目と話が前後しすぎ。
主人公がちょっと説明口調。澪萌え。描写の仕方に変化がほしい。澪萌え。
さっきは虫恐がってなかったか?オチはちょっと弱い。でも澪萌え。
194名無しさんだよもん:02/07/23 07:49 ID:arUCbW1r
>>193
で、結論は澪萌えと(w
195名無しさんだよもん:02/07/24 12:06 ID:eJGP7NUN
>>194
そりゃあオリジナル作品ならともかく、二次創作の感想なんて、
「萌えた」か「萌えなかった」か、だろう?
別に上手くならなくてもいいから、今後とも是非萌えさせてくれって感じだ。
196194:02/07/25 00:29 ID:A6CCSf2v
>>195
そげん、青筋立てんでもええやんか〜(w

まぁ、そういう点で作品を見るというのも一つあるよね。
折れなんか、原作の雰囲気を壊さずにどれだけ話を展開させられるか、
なんてところを見ることが多いんだけど。
197名無しさんだよもん:02/07/27 18:58 ID:U/ddFLL4
mente
198名無しさんだよもん:02/07/27 22:28 ID:ZjSEvd66
>>196
何を怒ってるのか分からんけど、キャラクターも雰囲気の内でしょ。
199名無しさんだよもん:02/07/29 02:06 ID:7i+PF+Di
夏だ観鈴だSSだ。
200流水塔 ◆skb1Nfqs :02/07/29 20:43 ID:j25UAgpj
200♪
201流水塔 ◆skb1Nfqs :02/07/29 20:44 ID:j25UAgpj
お前等も少しは登校しろ。age
202流水塔 ◆skb1Nfqs :02/07/29 20:46 ID:j25UAgpj
訂正 登校 → 投稿
203名無しさんだよもん:02/07/29 20:50 ID:T+zVfTSU
お前等「も」って何? 「も」って。
204名無しさんだよもん:02/07/30 00:49 ID:VK1r9R3c
流水搭は登校拒否の高校生なんだろ?
あわてて訂正しなくてもいいぞ(ワラ
205名無しさんだよもん:02/07/30 09:59 ID:aq3CNU09
そういえば、高校の登校日っていつ?明日くらいか?
206名無しさんだよもん:02/07/30 22:50 ID:iPH8Drah
基地外コテハンのいるスレはここですか?
207名無しさんだよもん
>>205
いや、高校のほとんどはもう登校日が無くなったらしいぞ。
あるとこにはあるみたいだけど。