廃仏毀釈、神仏分離について語るスレ

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1名無しさん@京都板じゃないよ
明治に起こった廃仏毀釈、神仏分離で、多くの伝統ある寺院が破壊され、または強制的に神社へと改組されました。
仏教以外にも明治政府の意向に合わない神様をどかされた神社や、淫祠として破壊された祠も数知れず。
一体あれは何だったのか?
そんな廃仏毀釈や神仏分離関連の事柄、史跡などについて語るスレです。
2妖輝緋 ◆Tyn2tfw0AU :05/02/23 08:20:03
2げっとぉ!
3名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/23 08:41:53
実名は出さないけど、関東の神社本庁所属の某大規模神社の宮司、
神仏分離は間違いだってかなり強く批判してたな。
4名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/23 08:46:17
由緒書きでその辺の歴史には触れていない、或いはぼかしている神社も多いよね。
神社にとっては消し去りたい、或いは隠しておきたい過去なのかな?
5名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/23 09:15:33
痛いところ突かないでやろうぜ!
ただ、最近はしっかりと神仏習合時代の歴史を認め由緒書きの
偽造やめたところも出てきたのも事実。立山とか戸隠とか。
6名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/23 10:12:24
神職に旧別当は? 
尋ねればよい。
7名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/23 10:57:46
あとは、ここの本地仏は何ですか?とか聞くのも面白いかも。
8名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/23 15:38:50
政府は公式に謝罪したことあるの?
9名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/23 17:46:40
薩長が擁立した天皇が南朝系だとしたら御醍後帝はダキニ天に請願されていたので
廃佛はとんでもないんだろうが。つーか、単に徳川300年を打破して仏門武門政治の
しがらみを一新するための気分転換でしょ、
10名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/23 17:47:57
寺や仏像を破壊しろなんて命じた覚えのない政府はね、「神仏の分離だけ命じたのにブッ壊しちゃイヤン」ってことで古社寺保護法を作ったんだよ。
政府が出したのは「神仏分離令」であって「廃仏棄釈令」ではないからね。
国学者や一部の神道バカが勝手に誤解して破壊を始めたんだよ。
結果、多くの寺宝のみならず社宝までも消失した。
11名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/23 20:33:46
成田不動尊に対して「これは不動尊(うごかずのみこと)と言う神を祀った神社である」などと難癖を付けて来たらしい。
もう笑うしかないな。(w
12名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/23 20:45:16
天皇も代々仏教徒で、葬式はずっと仏式でやってきたのにな。
明治になってから突如神式に改められた。
13名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/23 21:26:20
それで四国遍路の55番なんて本尊が大通智勝如来なんだよう
14名無しさん@京都板じゃないよ :05/02/23 23:16:03
新式は絶対に焼かないんだよ、本来は、今の天皇もそう。
物部の呪法に死人を甦らすのってあんけど、DNA工学が発達した現在では
現実味を帯びてもきたな、やっぱユダ系でしょ、
15名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/23 23:19:17
なぁーつ祭り〜宵篝
16名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/23 23:40:15
神田明神の由緒書きには、明治7年から昭和59年まで平将門が末社にどかされていた事に触れていないな。
勅額も(ry
>>10
どうも江戸時代から「葬式仏教」に対する批判てのが庶民にもあって、
それが爆発したってのもあるらしい。
18名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/24 14:22:14
神仏分離と廃仏毀釈はイコールではないんだよ
19名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/24 16:58:44
文部科学省の役人の弁解は聞き飽きたんで。
20名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/25 13:10:32
『廃仏毀釈百年 虐げら続けた仏たち』

佐伯恵達:著
みやざき文庫20
ISBN4-86061-061-1
定価:¥2000+税

これを読むと坊主の味方なんかできなくなるねw
電波ゆんゆん、被害妄想光線出しまくりwwww
誤植・誤認・歪曲のオンパレード、必死なwww
21名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/25 13:17:33
捏造大好き神主工作員イラネ!
22名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/25 15:00:14
>>21
どこが捏造なんだ?ぼけw
>>20の本を読んでから、物を言え。

あとな、

    妻   帯   ・   子   ど   も   が   い   る   坊   主   は
    


    仏   教   者   面   す   る   な   (おほほ



最低限の戒律を守ってから
物を言えや(ぶはは
23名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/25 15:41:42
読んだけど捏造大好き神主工作員イラネ!
24名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/25 15:45:34
このてのスレ立つとすぐ基地外神主が釣れるなw
25山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :05/02/25 17:43:06
僧侶の妻帯は、平安時代初期から存在し、中期には半ば公然と認められてい
ましたからね。別当といえば、横領する者の方が多いというイメージ。
それだけに、堕落した僧侶が制裁を受けたという説話も多い。
神社の由緒についてですが、八坂神社は祇園感神院時代というか牛頭天王の
紹介もしていますが、北野天満宮は無かった事にしていますね。
今でも時々十一面観音の真言で拝んでいる人がいますが。
26名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/25 19:06:18
ただ、北野天満宮の場合、無かったことにしたってちゃんと
証拠が残ってますね。境内左側に。
27名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/27 00:26:52
紅葉山東照宮が取り壊されて、跡地に妙な新興宗教の教祖様が居座っているんですけど、なんとかなりませんか?
無理です
29名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/27 21:11:18
しょせん仏教は外来宗教だし
30名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/27 22:17:37
洋服着てること忘れてないかww
31山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :05/02/28 00:30:22
>26
証拠はほとんど壊されましたが・・・絵馬の事ですか。
>29
仏教色を取り除いたら、日本史や倫理などの教科書がスカスカになります。
教科書に出て来る僧侶はともかく、教科書に出て来る神主は近世までまずお
りませんし、仏教美術や立花や喫茶も・・・。
中世の縁起・中世神話も、ほとんどが本地垂迹説の影響を受けている。
近世に一部で盛んになった、神葬祭も新しいものですし。
32名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/28 04:31:14
廃仏毀釈 = そもそも日本文化を勘違いしてる電波ユンユン神主崩れ = バカウヨ
神祇不拝 = なにかにつけてこの教義を押し付けたがる真宗ボウズ= キモサヨ

(´・ω・`) = マターリ神仏融和で習合もありで、いいんじゃないの。
33名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/28 07:31:46
>>31
境内左の神宮寺のことです。
あれだけしっかり残っちゃったら、言い訳できないでしょう。
>教科書に出て来る神主は近世までまずおりませんし
歴代天皇だって神主だよ。
35山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :05/02/28 10:49:53
>33
ああ、大阪の某天満宮も、かつての神宮寺が隣り合っていますね。
すぐ近くにかつての神宮寺があるのは、まだいい方。廃寺も多い。
>34
即位灌頂も行われており、中世には日本の神々といえば本地の想定された
仏教的存在として認識されていた事は、否定し難いかと。
神主は神主でしょうが、13世紀初期に記紀神話を記した『秋津島物語』に
ある通り、神々の背景の世界観は院政期から仏教中心。
8世紀には天皇のための追善にも僧侶が関与しており、聖武〜称徳朝がや
や極端な仏教贔屓であった事を割り引いても、10世紀までには天皇が仏
教の修法に頼る状況が出現している。
その頃、病床で求められたのは医師と僧侶の加持と陰陽師の祭・祓です。
かつては忌まれていた神主と仏教との接触も11世紀には確認出来、伊勢
でも13世紀には兜卒天=高天原説が(一部で)成立していました。
伊勢神道ですら、仏教を否定するまでには至らず、影響も受けています。
日本史上に与えた仏教の思想的・文化的な影響は否定出来ないでしょう。
36名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/28 22:50:39
泉涌寺
ああ泉涌寺
泉涌寺
。・゚・(ノД`)・゚・。
37名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/09 21:00:45
伊勢の度会府知事だった橋本実梁は、府内の約60寺に廃寺の願い書を差し出すよう強要。
その際、「まもなく廃寺の官令が出る。そうしたら寺の資産は一切没収だが、今なら私がなんとかする」と大嘘をつく。
騙されてうっかりと願い書をだした寺も多かったが、浄土宗寂照寺を中心とした寺院は、官令が出ない限り廃寺しないと抵抗。
橋本実梁は、明治天皇の伊勢参拝を口実に、参道沿いの寺院は全て取り壊すこととなったと再び大嘘をつく。
知恩院を通じて明治政府に上申した結果、大嘘がばれて寂照寺はことなきをえたが、橋本実梁が罰せられることもなかった。
橋本実梁が徳川家茂に降嫁した皇女・和宮の外戚だったが大きかったらしい。

ちなみに、宝塚歌劇の「武蔵野の露と消ゆとも」は橋本実梁を主人公としている。内容は皇女・和宮と愛を描いた幕末悲話。
38名無しさん@京都板じゃないよ:2005/05/03(火) 07:39:46
39名無しさん@京都板じゃないよ:2005/07/05(火) 11:53:19
廃仏毀釈のせいでたくさんの美術品が海外流出しちゃったよ・・・('・ω・`)ショボーン
40名無しさん@京都板じゃないよ:2005/07/07(木) 17:14:13
ぜんぜん盛り上がっておらんなー

近所の神社は元、仁和寺の末寺で平安時代から続いていたが、廃仏で廃寺に。
そしてそこの宮司さんは修験の末裔。

宮司さんに「廃仏の折、本尊さんは捨ててしまったんですか?」と尋ねたら、
「捨てれるわけが無いでしょう。大事な仏様は隠して、たいしたことの無いのを捨てました」
とのこと。
今も、大切に祀られているそうです。

隠れキリシタンならぬ、隠れ仏教徒に感動しました。
41妖輝緋 ◆Tyn2tfw0AU :2005/07/07(木) 17:27:45
ふふふっ。
42名無しさん@京都板じゃないよ:2005/07/07(木) 17:58:26
立て看板設置。 スレを支える参加者、発言者、の参加を募り(つのり)ます。
坐禅と見性 第20章 ◎飯袋子の集い◎驢年横行◎
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/psy/1119079479/
↓ 現在、下記の公案に取り組んでいます。参禅をお待ちします。<(_ _*)>ぺコリ

 ○  『 眼が見えず、耳が聞こえず、口がきけず、と言う三毒の人が、さくらを知るために、さくらの木に抱きついた。
   さて この三毒の人に これがさくらだと悟らせるには、どうしたらいいのだろうか。 五力(ごりき)によって解決せよ』 
※ 三毒(仏道修行の障害になるもの、毒)、貪瞋痴(とんじんち) 「貪(むさぼり)瞋(いかり)痴(おろかさ)」または、三毒の人をインテリバカセ、とも言うらしい。

ヒント!→【五眼(ごげん)を浄うし(きようし)五力(ごりき)を得(う)、】

●五眼   眼(げん) ひかるもの、「智慧」のこと。
@肉眼A天眼B法眼C慧眼D仏眼

●五力ごりき (力 は作用・はたらきの意) とは、「智慧の働き」
(1)信力(信ずる力)。(2)精進力(精進勉励する力)。(3)念力(持続の力)。(4)定力(禅定心、集注の力)(5)慧力(智慧簡択の力)
43名無しさん@京都板じゃないよ:2005/07/07(木) 22:39:36
>>34

神主の天皇と坊主の天皇とドッチが多いか数えてみたら?
44名無しさん@京都板じゃないよ:2005/07/08(金) 05:59:46

坊主なんか皆殺しにすべきだよ

  
 妙尊寺は潰れろ!
45名無しさん@京都板じゃないよ:2005/07/08(金) 06:26:45
>>44
皆殺し?
おまえひとりでやれよ。
46名無しさん@京都板じゃないよ:2005/08/11(木) 14:43:44
とりあえずアゲマス

神仏分離令ばかりでなく、神社統合令もまた政府による宗教弾圧。
神道の人は過去の神社統合令とか政府による神道支配(国家神道)をどう認識してるのかね?
神社本庁のホームページでは分からない・・
神道もまた被害者であると思うけど・・・
ついでに廃仏毀釈はどう思っているのだろうか?仕方の無いこととか・・自業自得だとか・・・
まだ唐こころを捨てて・・・と思っている人はいるのだろうか?
47名無しさん@京都板じゃないよ:2005/08/21(日) 10:50:27
中国の文化大革命に匹敵する廃仏毀釈を知らない日本人が大杉
百年以上前の出来事だからしょうがないが、「新しい〜」にもほとんど触れていない。
明治から日本人の宗教観はおかしくなりはじめ、そこに唯物論が入り込んだ。

朝鮮台湾が日本の植民地支配のお陰で豊かになったように、神道は仏教のお陰で流布、発展できたと言うのに
その大恩を仇で返すとは・・・神社の造営、経営基盤は誰のお陰だ
48名無しさん@京都板じゃないよ:2005/08/21(日) 10:58:08
坊主なんか皆殺しにすべきだよ
49名無しさん@京都板じゃないよ:2005/08/21(日) 11:53:09
お前もいずれ死ぬぞ。
50名無しさん@京都板じゃないよ:2005/08/21(日) 12:23:22
廃仏毀釈で貴重な文化財を沢山失った。
51名無しさん@京都板じゃないよ:2005/08/21(日) 16:11:17
坊主なんか皆殺し
52名無しさん@京都板じゃないよ:2005/08/21(日) 19:20:20
それしか書けないの?可哀想に・・・
53名無しさん@京都板じゃないよ:2005/08/21(日) 21:38:59
>>51
通報しました。
54名無しさん@京都板じゃないよ:2005/08/22(月) 14:02:32
神仏分離令に関わらず、日本の法律は文化、文化財を残すようには出来ていない。
例えば、現在の建築基準法では日本の誇るべき伝統建築はいずれ消えてしまうだろう。
都市部の住宅地では木造での寺社建築は禁止されている。
55名無しさん@京都板じゃないよ:2005/09/01(木) 15:05:01
生あるもの必ず滅す、形あるもの必ず砕けんって言葉が仏教にあったと思うけど。
56名無しさん@京都板じゃないよ:2005/09/05(月) 16:35:10
大阪生国魂神社元権禰宜北崎勝史、西本願寺襲撃
廃仏毀釈の再来じゃ〜
57名無しさん@京都板じゃないよ:2005/09/05(月) 18:09:56
諸行無常
58名無しさん@京都板じゃないよ:2005/09/05(月) 20:39:06
西本願寺襲撃犯北崎の女房も館友で本人と同じ国史34期卒
59名無しさん@京都板じゃないよ:2005/09/06(火) 14:02:47
神職が放火せんでも、寺は仏像の盗難、不審火などでしょっちゅう受難続き
ともかく文化財が消えてゆくのは悲しいことだ
60名無しさん@京都板じゃないよ:2005/09/07(水) 12:32:48
こんな板があるてゃ
別の板で
>廃仏は檀家制度に苦しめられた民衆の起こした事

と、廃仏毀釈を市民革命みたいに言うバカがいたが、明治初年に指導者もなしに
起こせるかってーの
民衆をたきつけた田舎神主や国学かぶれの庄屋の息子がいたわけだ。

廃仏毀釈が収まるとすぐさま復興された寺も多かった。
檀家制度に苦しんだ民衆が寺を復興するか?そんだけ支持されていたわけだろ
61名無しさん@京都板じゃないよ:2005/09/07(水) 13:27:45
廃物希釈のあとに、指導者もなしに寺を復興できるかってーの
民衆をたきつけた田舎坊主や仏教かぶれの庄屋の息子がいたわけだ。

檀家制度の強制が厚遇が終わると破却された寺も多かった。
檀家制度に親しんだ民衆が寺を破却するか?そんだけ憎まれていたわけだろ
62名無しさん@京都板じゃないよ:2005/09/07(水) 13:37:27
檀家制度の苦しみってなに?
63名無しさん@京都板じゃないよ:2005/09/07(水) 20:41:40
坊主は憎まれてたんだろ
64名無しさん@京都板じゃないよ:2005/09/08(木) 10:19:18
廃仏毀釈は根深い僧侶と神官の争いが原因

一つは経済的社会的理由 身分は僧侶が上、しかも神仏習合の神社の経営は
僧侶が握り、神官の地位は低かった。
そんなわけで神官は坊主が憎かった。

次に、僧侶のほうは漢文が読めて学問があったが、神官は学問がなかった、つまりバカ
そのため論争すると僧侶が勝つ
そんなわけで神官は坊主が憎かった。

現在、宗教関係の大学はバカがおおいのは周知の事実。
ところが国立大学(旧帝大)文学部にはインド哲学科という
仏教研究の場があるのに対し、神道科というのは存在しない。
65名無しさん@京都板じゃないよ:2005/09/08(木) 11:48:40
>>64

東京帝国大学にはあったよ。戦後、GHQに潰されただけ
66名無しさん@京都板じゃないよ:2005/09/08(木) 12:29:17
創価やオウムは戦中の反発かな?
67名無しさん@京都板じゃないよ:2005/09/08(木) 12:49:52
戦前ではなくて現在、国立大に神道科がないことに意味がある
68名無しさん@京都板じゃないよ:2005/09/08(木) 18:01:43
だな
69名無しさん@京都板じゃないよ:2005/09/13(火) 20:44:26
>>62
きっと管理されることに耐えられなかったんだよ
70名無しさん@京都板じゃないよ:2005/09/13(火) 22:34:24
??
71名無しさん@京都板じゃないよ:2005/09/13(火) 23:15:34
>>山野さん
なんで北野天満宮で十一面観音の真言なの?
本地だから?
72名無しさん@京都板じゃないよ:2005/09/14(水) 10:28:37
檀家制度という制度の意味が良く分かっていない。
主に人別帳の管理と宗門改め、言わば戸籍係。

いまでも日本人ならみな戸籍を管理されているだろう?それが苦痛か?
まっ、国籍が違うやつなら管理されることが苦痛か・・・
73名無しさん@京都板じゃないよ:2005/09/14(水) 10:30:53
廃仏稀釈にあった寺院は特定の檀家を持たない寺院も多い。
檀家を持たないがゆえに破壊された後、復興されなかった。
74名無しさん@京都板じゃないよ:2005/09/14(水) 21:41:15
日本人は本当は仏教が嫌いなんだよ
75波木井坊竜尊@日蓮宗葵講@佛所 ◆xd7mxrd9Z6 :2005/09/14(水) 21:43:19
じゃ神道がすきなのか?
76宇宙神:2005/09/14(水) 21:46:31
わたしは宇宙が好きですぞ!
77名無しさん@京都板じゃないよ:2005/09/14(水) 21:48:13
>>75
かもね。神仏習合が良い例でしょ。
仏教をそのままの形で受け入れることに抵抗があったんだよ。
78波木井坊竜尊@日蓮宗葵講@佛所 ◆xd7mxrd9Z6 :2005/09/14(水) 21:51:41
でも日本の歴史の大半は神仏習合で、明治になって無理やり引き剥がした
ものですよ。

それをやったのは国学の連中ですよ。民衆とか大衆じゃあない。
79名無しさん@京都板じゃないよ:2005/09/14(水) 22:13:56
神道と仏教の反目は古代にもあったでしょ。曽我氏・物部氏の対立みたいに。
廃仏毀釈って日本の歴史に起こるべくして起きたものだと思いますよ。
80名無しさん@京都板じゃないよ:2005/09/17(土) 16:13:43
あんまり相手にしたくないが・・・
古代と近代を同列に語るなんて・・・歴史学にそうとう疎い人ですね。
時空を超えた脳内劇場でごゆっくりとおくつろぎ下さい・・・
81名無しさん@京都板じゃないよ:2005/09/17(土) 16:23:21
明治の神仏分離で日本人の宗教観はいびつになった。
そこにカルト的新興宗教の勃発、
本来、カルト的宗教は流行神みたいなもので一時的存在だったのが
宗教法人を獲得して恒常的存在になってしまった
ええじゃないかも天理も金光も同じ穴の狢
82名無しさん@京都板じゃないよ:2005/09/17(土) 21:14:01
ええじぁないか
83名無しさん@京都板じゃないよ:2005/09/18(日) 00:47:19
檀家制度で仏教が骨抜きにされてそれまで本地垂迹説で仏教に抑圧されていた
ヤオヨロズの神々が復活し荒ぶる神々となって仏教に報復したのが廃仏毀釈。
84名無しさん@京都板じゃないよ:2005/09/18(日) 10:14:29
檀家制度の弊害はいろいろあったからな。
お布施を渋るとキリシタンとみなされ村八分にされたとか
お堂にいつまでも未納者リストのような名前が張り出されたらしい。
恨まれるような事をやっていたんだから仕方ない。
85名無しさん@京都板じゃないよ:2005/09/18(日) 10:46:55
>84
江戸中期の檀家制度を研究しています。
そのような資料があれば紹介してください。
86宿題は自力でやりましょう:2005/09/18(日) 12:05:17
自分で探せや、馬鹿大学生めが
87名無しさん@京都板じゃないよ:2005/09/18(日) 12:25:06
>85
84はガセだな
江戸時代の布施は現金ではなく、米だ。
米を布施出来ない家は労働力を提供する。
従って、未納なんてありえない。

>86
おまえ中卒だろ?もしかして中退か?
大学生に対してのコンプレックスを感じるぞ。
88アハハ:2005/09/18(日) 13:05:49
>>85=>>87
>>86は図星だったようで、アハハ
課題は自分でこなせよ、納税すらできない馬鹿学生くんw













懲りずにまた降臨W
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
89名無しさん@京都板じゃないよ:2005/09/18(日) 13:08:25
85:09/18(日) 10:46
>84
江戸中期の檀家制度を研究しています。
そのような資料があれば紹介してください。


・・・で、弐ちゃんしか頼るところがないとは
よほどの(ry
90名無しさん@京都板じゃないよ:2005/09/18(日) 13:16:17
西本願寺阿弥陀堂の修復費用はどうするんだ?
重文だから国が出さなければならない。つまり税金だ。
神道オタクはまたく、国賊だ。
91名無しさん@京都板じゃないよ:2005/09/18(日) 13:32:45
国庫なんて
ごく一部しか出ないのには。
知ったかバカ発見(笑
92名無しさん@京都板じゃないよ:2005/09/18(日) 13:58:00
国指定のばあい、半分は国の補助
4分の一は自治体、残りが所有者負担
93名無しさん@京都板じゃないよ:2005/09/18(日) 22:23:34
神主のほうが信用出来る
94名無しさん@京都板じゃないよ:2005/09/19(月) 01:06:26
キリシタン統制のための幕府出先機関ってのは
少し前の文芸春秋に出てた。
江戸時代の寺ってかなりエグイことやってたから
廃仏でめちゃされても仕方ない。
95名無しさん@京都板じゃないよ:2005/09/19(月) 10:21:44
日本がキリスト教になっていたら・・・

神社は真っ先に焼かれていたであろう。
そしてハロウィンの仮装は日本の古代の神々の成れの果てであると民俗学の
本に書かれていたであろう

東照大権現有難う!
仏教有難う!
あなた方のお陰です
96名無しさん@京都板じゃないよ:2005/09/19(月) 10:38:19
既出かもしれませんが、福岡の宮地嶽神社に行ってきました。
奥の宮は古墳内の横穴式石室に江戸時代、不動明王を祀ったもの。
神仏分離で「不動神社」となり、現在は神道形式で不動明王の
祭祀が行われています。神前には御幣・塩・洗い米のお供え。
お灯明とお線香を供えて参詣するのが古来のしきたりだそうです。
仏教のやりかたが受け継がれてるんですね。拝殿内には何体かの
不動明王の像が安置されていました。
ご縁日も二十八日、お不動様の日ですね。御朱印も不動明王の尊影
ですし、ご神体として社務所でうけることのできるお守りなども
不動明王の尊影・梵字の入ってあるのもありました。
日本の神を仏教形式でお祀りするのと逆のパターンで、興味深かったです。
97信長:2005/09/27(火) 11:07:04
一向宗は皆殺しに致せ
98信長:2005/09/27(火) 11:08:42
一向宗は皆殺しに致せ
本願寺は己の所業を反省すべき。
99861:2005/09/28(水) 10:09:19
廃仏毀釈の時、仏教美術ばかりでなくそのほかの膨大な文化財が消滅した。

一つには幕藩体制が崩壊しそれまでの古い価値観によって支えられた
美術品が意味を失った。
また、それらの美術品を所有していた諸大名が廃藩置県で国許に
帰ることとなり、そのさい大量に流出したが、新たに東京に入ってきた
薩長など新政府の人間はもともと下級武士のため美術が理解できず
、そのまま海外に売られていった。
その状況に待ったをかけたのがフェノロサ、岡倉天真達だが
実はフェノロサも重要な美術品はこっそり海外に持ち帰っていた・・
100名無しさん@京都板じゃないよ:2005/09/29(木) 16:18:20
熊本県阿蘇山西巖殿寺の放火により消失したお堂が再建されるそうです。
阿蘇山は阿蘇神社が有名ですが、昔は山岳仏教の霊場でもありました
阿蘇五岳は曼荼羅でもあり寝釈迦でもある
101名無しさん@京都板じゃないよ:2005/11/03(木) 01:35:24
徳川家ゆかりの東叡山寛永寺は焼討ちされましたね。
102名無しさん@京都板じゃないよ:2005/11/03(木) 01:37:20
やっぱ神道って狂信的なDQNが多いみたいだなw
103名無しさん@京都板じゃないよ:2005/11/03(木) 19:46:35
廃神毀釈しようぜw
104名無しさん@京都板じゃないよ:2005/11/03(木) 20:50:03
>>103
神仏両方否定?
つぎはキリスト教か
105名無しさん@京都板じゃないよ:2005/11/03(木) 21:57:13
墓や供養塔の類が一切ない寺ってないの?
仏様は拝みたいが、浮遊霊なんぞ拝みたくはない。
106名無しさん@京都板じゃないよ:2005/11/03(木) 23:47:27
もともとなかった寺も、最近は墓地を持つところが増えてきてるね
そうじゃないとやっていけないから・・・
107名無しさん@京都板じゃないよ:2005/11/04(金) 07:59:52
廃仏毀釈よりも檀家制度の完全廃止をしてほしかった
そうすれば仏教なんて今頃影も形も無くなってたと思うのに
108名無しさん@京都板じゃないよ:2005/11/26(土) 15:44:01
久々だが・・・

>廃仏毀釈は寺院に抑圧されていた民衆の解放運動・・・みたいなこと言う
あなた、文献上の根拠を示してくれ
もしくは、そんなデッチ上げを載せている本があったら紹介して

最近、廃仏毀釈を知らぬ年寄りが増えてゐる・・・死ぬ前に再教育してやらうと
思うぞ
109名無しさん@京都板じゃないよ:2005/12/02(金) 12:49:45
神仏習合>>>>>今の神道
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/news/1133494963/
110 【末吉】 【1723円】 :2006/01/01(日) 19:01:12
age
111名無しさん@京都板じゃないよ:2006/02/08(水) 06:00:37
明治の神仏分離は、日本史上最悪の文化破壊行為であったと思う。
ところがそういう認識を持っている日本人はほとんどいない。
明治以降の日本人にとっては、宗教など二義的なものに成り下がってしまったから、それに対して真剣に異議を唱える者もいない。
「すべてはもう済んだこと」というわけだ。
日本の実質的な文化史は、ほとんど5世紀の仏教伝来より始まる、と言っても決して過言ではない。
神仏習合は、仏教伝来から間もなく始まっている。神と仏を共に崇拝するのは全然矛盾しない、という理論づけも初期から完璧に確立されている。
天皇家も代々仏教徒であったのだ。
明治維新の指導者、明治の為政者たちよ、貴方方は、取り返しのつかない錯誤を犯してしまった。
そして子孫に取り返しのつかない禍根を負わせてしまった・・・・。
おり、以来1500年間、
112名無しさん@京都板じゃないよ:2006/02/22(水) 00:07:38
ここは勉強になるなぁ
113名無しさん@京都板じゃないよ:2006/02/28(火) 23:08:38
>>111
大嘗祭における即位灌頂
法皇という退位したのちに出家した天皇の尊称
門跡寺というもの
何百年も続いてた仏教信仰を、明治政府が神祇政策でゆがめてしまった。

天皇家は仏教も信奉してたわけなのに、
「天皇家は昔から神道の最高祭祀者」などというヨタ者がいるのも
困ったものだよね。
114名無しさん@京都板じゃないよ:2006/02/28(火) 23:26:28
欧米白人らは何代にも渡って畜生の牛や豚を喰らってきたんだよ。
奴らの性格は畜生だ。喰らった畜生肉によって、そのDNAが骨の髄にまで
染み付いている。だから帝国主義によって近代兵器で簡単に頃し合う。

これに立ち向かうには目には目をで、宗教的には神道と浄土真宗さ、
外面は小奇麗にして内実は野蛮な帝国主義に化けるには神道が一番。
食肉には浄土真宗も必要だから昭和の天皇の皇后は本願寺から来たろう、

明治以降の天皇に神なんか降りないさ、明治天皇自ら食肉だもの、
本来は殺生禁断の仏教では近代は駄目だったんだよ。
115名無しさん@京都板じゃないよ:2006/03/01(水) 00:32:51
スレタイから外れるけれど、あまりに大嘘が多いので・・・

諏訪大社では神前に鹿を捧げていましたね。

昭和天皇の皇后の妹・智子女王が、東本願寺大谷光暢夫人になります、
よく確認してから書き込みましょう。
貴方の書き方だと、本願寺が実家のように受け取られますよ。

肉食は薬食いと称して、滋養強壮のために行われていました。
江戸期には猪肉を食べさせるももんじ屋などが存在していました。

全体的に混乱していて、理解しづらい文章ですね。
116名無しさん@京都板じゃないよ:2006/03/01(水) 16:55:13
草食でいちいち栄養内分泌を待つよりも、手っ取り早く畜生肉を喰らって
ビタミン等も補給した方が効率もいいし、何と言っても、霊的には、
獰猛な畜生の御霊を採り入れることで苦痛が苦痛ではなくなって
帝国主義侵略活動のような過酷な行動にも耐えられるからさ。

見境の無い虐殺や無差別強姦等も本来は動物畜生霊の性格そのものだし、
欧米白人、特にアングロサクソンは牛の乳液から肉まで徹底的に搾取
して成り立っているもので、そもそも「搾取」なんて言葉自体が牛乳搾り
から来ているもの。今のイラクなんか霊的には羊と牛の霊の戦いで、
アラブ人がよく頃す羊とアメ公に染み付いている牛の霊の戦い。

明治時代なんてこんな畜生国を手本に、その猿真似をしようとしたものだ。
神道はそういう類の政治宗教で、表面だけを繕った霊的本質を無視した似非宗教だ。
だから喰肉や牛頃しだって平気だし、浄土真宗のような生臭方便仏教と霊的レベルでは
瓜二つなのも頷けるものだ。
117名無しさん@京都板じゃないよ:2006/03/01(水) 18:08:27
いずれにしても
教科書でも廃仏毀釈はほとんど取り上げていない。
作る会の教科書では逆に肯定的に取り上げてある。
さもあらん
廃仏毀釈を知らない日本人が大杉。
118名無しさん@京都板じゃないよ:2006/03/02(木) 12:20:16
>>114 >>116
肉のお話は面白かった。

>>117
明治政府の宗教政策は怒涛の嵐だよな。
仏像の処分はよく知られているけど、僧侶を神官にしたり、
それまで祀られた神を抹殺して、国家神道にふさわしい祭神にすり替える。
寺院の名称を変えさせる・・・。

仏様も信心してた天子さんを、神道一本にかえてしまったんだから。
119名無しさん@京都板じゃないよ:2006/03/02(木) 15:29:48
宮中行事から神道以外の要素を廃したため、大正天皇の即位式は、ものすごく質素だった。
明治天皇の即位式を見たことのある人たちから、あれでは可哀想だと言われたぐらいに。
120名無しさん@京都板じゃないよ:2006/03/03(金) 08:13:04
「権現」という言葉は、今ではもう死語になってしまった感があるね。
「権」という漢字には、「仮」という意味がある。
つまり「権現」というのは、「仏の仮の現れ」ということなのだ。
この呼び名も、神仏習合の成果である。
「神々は仏になれずに苦しんでいる存在であるから、これを助ける」
これが神仏習合の基本精神である。
仏教は、そもそもブッダからして、「神々」の存在を認めている。
「仏教は無神論である」という誤解が我国の、特にインテリ層になぜかあるのだが、
それは全くの誤解であり、仏教は原初から多神教的な神々の存在は認めているのだ。
ただし、セム族一神教とは勿論相容れない。言うまでもない。
だからこそ仏教はシナでは多神教の民族宗教である道教と習合したし、日本では同様の神道と習合して受容されていったのだ。

ところが明治政府は、愚かにもこの両者を無理やり引き離し、「神道」と「仏教」という全くの別物として扱うように強制したのだ。
こうなると、理論上、神道か仏教か、どちらか一つを選ばなければならなくなってしまう。
近代以降の日本人の宗教観の混乱と退廃の最大の原因は、神仏分離政策にある、といっても決して間違いではないのではないだろうか?
121名無しさん@京都板じゃないよ:2006/03/03(金) 15:23:50
仏教の基本中の基本は、「生きているものを頃すことほど罪深いことは無い」、
「殺生こそ最も罪深いこと」と教えているんだ。

動物は草花に至るまで仲間なのだから頃してはいけない、が仏教。

ところが白人帝国主義や大陸性遊牧民などは、頃して喰え、略奪して賄えだ。
四足を喰らえば、その肉に内包されている四足の霊性をも一緒に喰うわけだから
その性格が喰った人間にも必ず移る。科学・学問的には蛋白質だけでも、
霊性と云う千古からの不変真理を無視した物質文明では何もかにも滅茶苦茶だ。

豚を頃すと豚の霊が暴れるのだが、人間様の霊よりは弱いので抑えられているが、
あるとき豚の霊が巨大化して人間に仕返しをしようとすることもある。

大日本帝国末期の特攻退院の心境とは、まさにト札場に連れられる家畜の心境にも
近いものがあったはずだ。

それもこれも明治政府の生臭政策が諸悪の根源で、霊力の弱い超賎人などに巨大化した豚の怨霊が憑いて
地球を壊してやる、とわめいている。
東からは牛霊の塊であるアメ公が、これまた自国飼育の生臭を喰え、と、ひつこい。
自分の生臭を日本人に喰わすことで動物霊呪いの因縁転化ができるからだ。

アメリカはもう牛霊呪いが限界で、アメリカ人は肉食による体内異生物御霊繁殖による癌を通り越して
今や人間が皆、牛化してしまっているのだ。ニクソンを言霊解釈すると「肉噂」であり、
ベトナムにダイオキシンや無差別爆撃を行った功罪イコール牛怨念具現化なのである。
122名無しさん@京都板じゃないよ:2006/03/03(金) 15:41:45
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  `ー| | |
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123名無しさん@京都板じゃないよ:2006/03/10(金) 11:37:48
日本人も地方特に山村へ行けば肉を食ってましたよ。
でないと食うものがない。
124名無しさん@京都板じゃないよ:2006/03/10(金) 12:39:24
山村に行かなくても食ってましたが。
125名無しさん@京都板じゃないよ:2006/03/10(金) 14:19:19
廃仏毀釈、神仏分離と肉食はあまり関係なけど・・・

諏訪の御頭祭で鹿の頭や兎の串刺しを供えていたら、明治になって
それは野蛮であるとの理由で御神饌を変更させられたらしいが
日本全国津々浦々みな伊勢神宮の祭式が基準になった

明治以前の神事を野蛮だと言う一方で敬神崇祖なんて言ったり
明治の人間は自己矛盾にきづかなかったのか?
126名無しさん@京都板じゃないよ:2006/03/10(金) 15:23:17
帝国主義真っ盛りのバーバリズムの時代なのだから仕方が無い。
軍艦で脅して弱小民族から資源や労働力や財宝を収奪する弱肉強食なのだから。
奇麗事だけで乗り遅れると朝鮮や中国のようになった。
血の滴るレアの肉を喰らって体力を付けて産業を振興して強兵を増やし、
自分が帝国主義者になって他を喰わないと、自分がやられた時代だ。
127名無しさん@京都板じゃないよ:2006/03/10(金) 16:46:24
しかしね、世界的に見て植民地時代の終わりになって
古典的な植民地政策を実行した時点で明治の指導者は
時代遅れというか未開だったわけだ
128名無しさん@京都板じゃないよ:2006/03/10(金) 16:53:03
時代遅れはワシントン条約以降でしょ。
129名無しさん@京都板じゃないよ:2006/03/10(金) 18:16:22
笑いのつぼを教えてくれ
130名無しさん@京都板じゃないよ:2006/03/10(金) 19:51:24
経済帝国主義真っ盛りのバーバリズムの時代なのだから仕方が無い。
経済・技術力を見せ付けて亜穂弱小民族から労働力を収奪する弱肉強食なのだから。
平和主義で表面だけを奇麗に見せて内実は合法的労働力収奪の植民地政策だ。
すると奴らは歴史の繰り返しに業を煮やして昔の軍国帝国主義を出して来た。
靖国神社をボロクソに言いながら。

自分が帝国主義者になって他を喰わないと、自分がやられた時代だ。


131名無しさん@京都板じゃないよ:2006/03/10(金) 21:49:09
天皇機関説を社会生態学的に考える(その2)
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/soc/1141897748/
132824:2006/03/14(火) 16:31:11
長崎市の護国神社は隣の諏訪神社に人気を取られて存在感まるでなし。
大村市の護国神社もまた自衛隊駐屯地の近くにあるわりに存在感無し。

両者とも明治の廃仏毀釈で破壊された
徳川幕府とゆかりのある真言宗寺院の跡地に建っている

らしいよ
133名無しさん@京都板じゃないよ:2006/03/25(土) 20:39:01
道明天満宮に行ってきた。
ここも元は道明寺
今では道を挟んで神社と寺が建っている。
何でも廃仏毀釈のとき5坊のうち2坊が
神主になって神社にしたそうな。
生きるために必死だったんだね・・・・
でも寺宝のほとんどが神社に移って
寺は不満らしいよ。
134山野野衾 ◆CXSSL1llHI :2006/03/25(土) 22:01:00
>>120
祭神の名称も、天王、権現、大明神が「大神」にされてしまいましたからね。
まるで平安時代前期の様です。牛頭天王改め牛頭大神とか。
鹿島では、スサノオの別名が牛頭天王としているそうです。
135名無しさん@京都板じゃないよ:2006/03/26(日) 23:19:12
寺と神社に分かれたところも、対立するんじゃなくて仲良く、歴史とか文化財とか共有しあったらいいのにね。
利権が絡むと大変だろうことはわかるけど。
136名無しさん@京都板じゃないよ:2006/03/28(火) 15:26:26
今でも交流しているところはたくさんあるよ
137名無しさん@京都板じゃないよ:2006/03/28(火) 20:10:37
>>136
交流例はどこかありますでしょうか?断絶例(秋葉、大山等)の方が多そうですが。
138名無しさん@京都板じゃないよ:2006/05/17(水) 09:44:59
歴史的事実を無視する輩は良く見るがよい。
139名無しさん@京都板じゃないよ:2006/05/19(金) 09:25:36
僧りょと神職が世界平和祈る 東山・清水寺で献花祭(京都新聞)

 清水寺(京都市東山区)と石清水八幡宮(八幡市)の主催する「国家安泰
世界平和祈願献花祭」が18日、清水寺であり、僧りょと神職が仏前で世界
平和を祈った。
 本堂での献花祭には、京都府神社庁や京都仏教会の関係者約50人が出席
した。導師の森清範・清水寺貫主と斎主の田中恆清・石清水八幡宮宮司が本
尊の十一面千手観音菩薩像の前に対面して着座した。
 境内の音羽の滝の霊水と八幡宮の神水が仏前に供えられた。清水の舞台で
巫女(みこ)が舞を披露。修学旅行生や参拝者も献花した。
 この献花祭は、明治時代の神仏分離以前に、人為的に壊された日本の精神
文化を見直す目的で開かれた。今回で4回目。

ttp://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006051800160&genre=J1&area=K10
140名無しさん@京都板じゃないよ:2006/05/19(金) 09:58:51
良いことですね、神仏習合。
大宰府天満宮でも毎年、天台宗僧侶によって法楽が行われています。
141名無しさん@京都板じゃないよ:2006/05/19(金) 17:56:02
神仏併合ってのはどうでしょう?
142名無しさん@京都板じゃないよ:2006/05/20(土) 19:27:34
併合では多様性が失われるから意味ないかと。
文化は非効率な部分もあるものですから。

大宰府は法楽があるのですか。天神さまは幸せでいらっしゃいますね。
143名無しさん@京都板じゃないよ:2006/06/27(火) 15:50:40
お寺に鳥居なんて珍しくもないよ
144名無しさん@京都板じゃないよ:2006/07/09(日) 00:32:09
あげ
145名無しさん@京都板じゃないよ:2006/07/09(日) 17:48:26
ひさびさに見ましたね・・・このスレ

こないだ大宰府天満宮にお参りに行ってきました。
職員の方とお話する機会がありましたが
先ごろ安楽寺時代に行われていた法楽を復活し
小規模ながらも天台宗僧侶によって法要が行われているとのことで
す。
146名無しさん@京都板じゃないよ:2006/07/24(月) 11:35:33
嘗て、大阪住吉大社の境内に奈良時代の天平2年に孝謙天皇によって建立された神宮寺があった。
神宮寺は「住吉三大寺」の一つ。
三大寺とは住吉神宮寺(新羅寺)、津守寺(瑠璃寺、津守寺を建立した津守氏は住吉大社の旧社家)
荘厳浄土寺のことで廃仏毀釈により荘厳浄土寺のみが現存する。
本尊は新羅から請来された薬師佛で、
脇侍に平安時代の定朝作といわれた日光仏・月光仏・十二神将の像が祀ってあった。
さらに境内には二つの塔(東塔、西塔)・釈迦堂・阿弥陀堂・大日堂・求聞持堂・一切経堂があった。
しかし明治6年、徹底した廃仏毀釈により本堂や東塔をはじめほとんどの仏堂が破却された。かろうじて西塔は阿波切幡寺に五円何十銭かで売却、現在重要文化財の指定を受けている。
147名無しさん@京都板じゃないよ:2006/08/21(月) 17:22:08
徳川家康を神として祭り、東照大権現の称号を与えたのは天海僧正だそうですが
山王神道には人を神にする儀式があったのでしょうか?
148山野野衾 ◆CXSSL1llHI :2006/08/25(金) 21:37:07
>145
ありがたいことですね。

>147
無ければ出来ないでしょう。ご存知の通り、当初は吉田家の梵舜が大明神と
して祭祀する筈であったのを、天海が吉田は山王の末社などと主張して崇伝
曰く「(役目を)掠め取って」います。
この辺りの事情は、梵舜や崇伝の日記・書簡に詳しい。
ちなみに、本地佛は鳳来寺の本尊でもあった薬師如来でした。
149147:2006/08/27(日) 15:51:49
御教授有難うございます。
地方でも大名家が藩祖を霊神や明神として祭る例は多々あったようですが
うちの地元のでも江戸中期には藩祖を明神として祭っています。
そのときは天台宗の寺院が関わっており、また白川家より許可証というか
奉書をもらったようです。
150山野野衾 ◆CXSSL1llHI :2006/08/27(日) 23:20:40
近世になると、功績を理由に人を祭神化する動きが出てきますね。
民間では専ら横死者(戦死・病死・事故死など)を死因となった病気などを
つかさどる神として信心していた様ですが。
幕末になると、志士たちの周辺で一般人でも神にしている。
151名無しさん@京都板じゃないよ :2006/09/03(日) 00:33:05
民俗学的な解釈でいうと亡くなってすぐは死の穢れが多く、
供養をして33回忌とか50回忌あたりで弔いあげ。
穢れも清まってくるからそれ以降は死者の魂はご先祖様の一団(=氏神様)と同化。
つまり神様になるという。
神道と仏教が入り混じっている。
だから弔いあげ済んだ魂を神として神社で祀ることは可能だったのでは。


152名無しさん@京都板じゃないよ :2006/09/03(日) 00:36:16
死の穢れも生臭も一緒にする明治以降の神道が
正しいはずがない。
酷いカタストロフィーが必ず伴って来る。
そんなこと日本の近代史を観ればわかる。
153名無しさん@京都板じゃないよ :2006/09/03(日) 06:45:00
昔は土葬だったから死体が腐る。
腐った死体を見て、「穢れ」と感じるのは人間の感覚として自然だったのでは。
神話ではイザナギがイザナミ恋しさに黄泉の国に行くことになってるけど
実際のところ埋葬を掘り返して死体を見てみたら腐って蛆が湧いていた。
死は穢れている。っていう素朴な感覚だったと思うよ。
つまり「穢れ」の感覚は国家神道が持ち込んだものじゃないってこと。
ただ、明治以降の国家のバックボーンとして神道を利用した。
戦争の充分な反省もないまま国家神道の流れを
今の神社神道、靖国神道が受け継いでいることが問題と考える。
神仏分離・廃仏毀釈も反省してもらって明治以前に戻してもらいたい。
154名無しさん@京都板じゃないよ :2006/09/03(日) 08:32:04
神仏習合の度合いが比較的濃い関西地方には
畜肉畜神国の米軍基地がほとんど無いのも不思議だ。
京都は空襲も受けなかったな。
155名無しさん@京都板じゃないよ:2006/09/03(日) 09:05:04
不思議も糞も米軍が文化財に配慮したんだろ。神保町に配慮した説もあるくらいだし
古都ならなおさら。加護とか言うなよ。
156名無しさん@京都板じゃないよ:2006/09/03(日) 09:49:08
146住吉、今の宮司は、ぴったりですね、祇園乾神院(八坂)からの転任だから
石清水でも、近年天台僧が大般若転読したみたいですね。
神仏習合復活というか、今でも各地の祭典で夏のスサノオ系の神社では、
スサノオ祭と言わずに、テンノウ祭といってますよね。


157名無しさん@京都板じゃないよ :2006/09/03(日) 11:29:11
現世での物理的生存と拡張が第一で、そのためには四足肉を食らって体力を付けて
帝国主義に専念しなさい。情を掛けるアジア的儒教仏教は邪魔だ。でないと白人国家に
身も心も食われる。現世での物そのものが重要で精神なんかは二の次でくだらないものだ。
・・・・・敗戦して来世経典の挑戦法華が流行るのも皮肉、
158名無しさん@京都板じゃないよ:2006/09/03(日) 11:54:54
おそらく全国の八坂神社も元は祇園社とか祇園寺とか呼ばれていたのではないでしょうか
社名は変わっても祭りは祇園祭りと呼んでいるところが多いと思います。
神仏分離でも祭りの名前だけでも残そうとしたのではないでしょうか。

中国には「封神」という思想があります。
生前功績のあった人物に神として封じる考えです。
または神に官位を授け、皇帝の権威を高めようとする思想ですが
日本の御霊信仰や死者を神として祭る習慣とのかかわり、
稲荷神に官位を授ける風習との関連を調べようと思っています。
159名無しさん@京都板じゃないよ:2006/09/03(日) 13:01:42
>>154 >>155
米軍が京都・奈良の文化財に配慮して空襲しなかったというのは、戦後GHQの
作り出した全くのデマ。本土空襲が始まった当初は、京都も小規模の空襲を
受けた。それがある時期以降ぱったり停まったのは、京都は原爆の投下候補であり、
原爆の破壊力を正確に測定するためのもの。奈良は当時は小都市で、元々
空襲の対象外。詳しくは「京都 空襲」で検索してみて。
160名無しさん@京都板じゃないよ :2006/09/03(日) 15:12:43
敗戦時に進駐して来た米軍が高野山の赤不動を見て避けて逃げ出した
と云うのはケッコ有名な話。

てゆうのも、明治政府の政策の成りの果てとして関東に米軍基地が集約していて
関西に皆無ちゅーのも、京都呪界の呪力分解能が100とすれば、関東・東国のは一桁の
2〜3程度に思える。でないと今の血塗られた神社なんて騒ぎになるはずが無い。
161名無しさん@京都板じゃないよ:2006/09/03(日) 16:14:07
明治の神仏分離の先駆となった石清水八幡宮が仏教色を取り戻することは
日本全体にとって良いことです。
また明治には牛頭天王の類と否定されましたが、旧来の祇園御霊会が復活すると
いいですね。
162名無しさん@京都板じゃないよ:2006/09/03(日) 16:20:32
>>159 当時はのはを「も」に訂正しろよ。
ウォーナー博士を知らないのか?安倍の文殊院に聞きに行ってこい。
163名無しさん@京都板じゃないよ:2006/09/03(日) 16:27:55
日本国最古の神社から調べていくと全部判っちゃうよ。
調べてみたら。

あなたたちは偉いと思う。

宗教界のリーダーとなれ。!! いや、なってね(V_V)~
164名無しさん@京都板じゃないよ:2006/09/03(日) 17:38:11
>>162
ウォーナーの文化財リストは、日本だけでなく連合国側、同盟国側の各国を
対象としてつくられ、これはドイツによる文化財略奪に供えた返還のための
リストであるとともに、戦後の賠償を要求するための資料であったことは
アメリカの公開文書で明らかになってるよ。
ウォーナーリストにある日本の文化財で空襲を受けたものも、名古屋城、
大坂城、岡山城などいくらでもあるし、そもそも京都の受けた空襲って、
清水寺のすぐそばだよ。いまだにGHQのでっち上げを信じてウォーナーを
崇め奉ってるのって、安倍の文殊院と法隆寺ぐらいだろう。
165名無しさん@京都板じゃないよ:2006/09/03(日) 18:37:26
でっちあげだったのか・・・・・
166名無しさん@京都板じゃないよ:2006/09/03(日) 21:30:00
>>150
所謂「義民」は?
横死者ってわけでもないけど、神にはなってるな。
167名無しさん@京都板じゃないよ:2006/09/03(日) 21:32:02
>>155
>不思議も糞も米軍が文化財に配慮したんだろ。
それにはついては反証もあるから何ともいえん。
司令官や責任者にも寄る。
168名無しさん@京都板じゃないよ:2006/09/03(日) 21:34:08
>>158
>稲荷神に官位を授ける風習との関連を調べようと思っています。
それは社格に対する官位であって、稲荷神に対する官位じゃない。
169名無しさん@京都板じゃないよ:2006/09/04(月) 17:31:09
>それは社格に対する官位であって、稲荷神に対する官位じゃない。
そうなの?
官位ってそもそも人格に対して授けられるものだから、社格は稲荷神の
神格そのものじゃないの?
あと官位が稲荷神社以外の神社の社格に授けられた例って他にある?
170名無しさん@京都板じゃないよ:2006/09/04(月) 21:53:25
>>169
>官位ってそもそも人格に対して授けられるものだから
「笏」にも官位があるわけだが。

>社格は稲荷神の神格そのものじゃないの?
日本全国に、稲荷神をまつる神社がどれだけの数あると思う?
171名無しさん@京都板じゃないよ:2006/09/04(月) 22:42:52
電波スレ よくある馬鹿の自作だな
172名無しさん@京都板じゃないよ:2006/09/05(火) 08:46:56
明らかな間違い。ある官位には規定の装束が決まっているだけの話。
「正一位」などは稲荷神の神階をあらわす。社格ではない。
たとえば東大寺大仏建立に際し八幡神が勧請され一品が授けられ比め神には
二品が授けられた。

>社格は稲荷神の神格そのものじゃないの?
>日本全国に、稲荷神をまつる神社がどれだけの数あると思う?

質問の意図は理解不能だが
同じ稲荷神なのに官位の差があるのはなぜか?という疑問は「沙石集」に既に見られる。
即ち中世ではそれぞれの稲荷神に対し官位が授けられると理解されていた証左。
173名無しさん@京都板じゃないよ:2006/09/05(火) 20:59:02
明らかな電波スレ よくある馬鹿の自作だな
174名無しさん@京都板じゃないよ:2006/09/05(火) 22:13:39
175山野野衾 ◆CXSSL1llHI :2006/09/10(日) 12:30:35
>>158
うちの田舎の神社は、本地堂が名前だけになって久しいですが、未だに神社自体の地域で
の呼び名は「祇園さん」ですね。意味は忘れられていますが。

>>166
刑死されて祟りがあった様にも言われていますし、広義の横死でしょう。
お菊やお岩も地域によっては稲荷(一般的な屋敷神ゆえか?)に祀られてい
ますね。若宮や新八幡と呼ばれるものも死者を祀った場合が多い。

>172
>同じ稲荷神なのに官位の差があるのはなぜか?という疑問は「沙石集」に既に見られる。
『三代実録』や『日本紀略』に、位を授けるにあたって「社は異なるが同じ神である」と
いう説明が見られますから、逆に言えば社が異なれば一般的には別の神格があると考えら
れていた様に思えますね。
176山野野衾 ◆CXSSL1llHI :2006/09/10(日) 12:39:41
>>164-165
でっちあげというより、アメリカ側に期待した日本の文化人の間で生まれ、
GHQ側もあえて否定しなかった(のを日本のマスコミが報道)ことから
生育されていった話だった様ですね。
ウォーナーもスチムソンも日本人に勝手に感謝されていますが、共に当然
の事ながら否定していました。
それを日本人が勝手に「奥ゆかしい」と賛美するものだから、しまいには
誤解がとけないことに怒り出したとか。
どうもアメリカへの日本の文化人の「媚び」が生んだ様な気がします。
文化人とかマスコミとかいうのは、時勢に流されるばかりか自分から相手
の方に泳いでいきがちですからね。

祇園祭の事ですが、京都では祇園御霊会と書かれた看板も目にしました。
177名無しさん@京都板じゃないよ:2006/09/10(日) 21:58:26
>>175
>社が異なれば一般的には別の神格がある
すると神階は
 個々の神格に対する位階ではなく、社格としてのニュアンスが強い
という認識でいいんですかね。

嘉祥四年には全国の神社に対して神階が贈られてるみたいなんで
そんな気がする。
178名無しさん@京都板じゃないよ:2006/09/17(日) 22:33:03
仏教なくして神道の生き残りはありえなかった。
仏教があればこそ神道がこの時代まで信仰されてきた。
って神戸の某神主さんが言ってた。
仲良くせんとの。
179名無しさん@京都板じゃないよ:2006/09/22(金) 22:21:53
つい最近の話だけど、延暦寺で
大々的に暴力団組長の法事かなんかを
やったそうな。
お布施はたんまり貰ったんだろうねえ。
もう一回、焼き討ちしたほうがいいんじゃないかな?
180名無しさん@京都板じゃないよ:2006/09/22(金) 22:41:00
>>178
現代の蘇我かね
181名無しさん@京都板じゃないよ:2006/09/22(金) 22:54:23
確かに仏教がなければ大和島根はキリスト教に侵食されてたかもね。
そうなったら多神教の神道がどうなっていたことやら・・・
182名無しさん@京都板じゃないよ:2006/09/23(土) 10:24:57
>179
ヤ○ザと特定神社の関係を知らんのか?
持ちつもたれつの世の中だ
要らんことを突っつくんじゃない。
183名無しさん@京都板じゃないよ:2006/09/23(土) 10:39:16
>>145
素晴らしいですなー。
184名無しさん@京都板じゃないよ:2006/09/23(土) 13:22:38
かなり大きな伽藍を誇っていた深川の永代寺はかなりの影響を受けたみたいですね。
185名無しさん@京都板じゃないよ:2006/09/23(土) 17:07:15
永代寺は富岡八幡の別当で、いまの深川公園一帯が境内だったみたいですね。
成田不動の出開帳で賑わっていたそうです。
江戸六地蔵も有名だったようですが、壊されて鋳物屋に売られてしまったとか・・・
深川不動も桂昌院の発願だし、徳川家とゆかりがあったから、破壊されたのでしょうか?
深川の商家も幕府に献金していたみたいだし・・・
ちなみに最後の住職は還俗して富岡八幡の宮司になったそうですね。
186名無しさん@京都板じゃないよ:2006/09/23(土) 17:10:17
深川不動は真言宗でも違う宗派ですが?
確か永代寺は高野山関係でしたが・・・
187名無しさん@京都板じゃないよ:2006/09/23(土) 22:32:20
>>178
>仲良くせんとの。
って部分には同意するが
「仏教なくして神道の生き残りはありえなかった」って部分には疑問がある。

当初、神道(というか天神地祇)に近接してきたのは空海や最澄ら高僧たちだし。
188名無しさん@京都板じゃないよ:2006/09/24(日) 18:34:34
>>187
お互い持ちつ持たれつやって来たって事だろ。
仏教だって神道に接近してなかったら、儒教や道教にしてやられてたかも。
189名無しさん@京都板じゃないよ:2006/09/25(月) 17:09:48
>188
笑った・・・
あのね、仏教はインドから日本に伝わったんじゃないんだよ。
中央アジア、中国、朝鮮半島を経てるわけ
儒教や道教はどこの国の宗教だと思う?中国だよね。
日本に伝わる前に儒教や道教とは接触済みだし、
長い歴史で弾圧を受けることにもなる。

まあ気持ちは分かるが・・・・
世界宗教である仏教は伝播した土地でそこの土着の信仰を取り入れてきた。
神道はその一つに過ぎないんだよ。
190名無しさん@京都板じゃないよ:2006/09/25(月) 17:29:06
>187
ついでに言うと神仏習合は空海、最澄が最初じゃない。
東大寺大仏建立と八幡神の話を知らない?
宇佐八幡宮には6世紀には神宮寺があったし
745年大仏建立に際しては、大神氏のほうから朝廷に八幡神の神託を上奏した。
さらに伊勢神宮でも仏法帰依の神託が出ている。

しかし、これらはあくまで朝廷が神祇信仰を利用して大仏を建立しようとした政治的意図である。
あんたは神道対仏教とういう宗教勢力の問題にしたがってるようだが
歴史はそんな単純じゃない。

その後、空海、最澄が八幡信仰を布教に利用したのは周知の通りだ。
191187:2006/09/25(月) 22:06:44
>>190
>神仏習合は空海、最澄が最初じゃない。
私度僧ないし行基の名をあげる例は知ってるけど
”具体例”としては、流石に根拠にかけると思ったんでスルーしました。
不勉なため、最初の事例を御教授ください。

>宇佐八幡宮には6世紀には神宮寺があったし
「宇佐八幡宮弥勒寺建立縁起」のことかな?
これって、6世紀に成立した資料じゃないと思うんですが。

>神道対仏教とういう宗教勢力の問題にしたがってるようだが
そう見えましたか、でしたら誤解です。
192名無しさん@京都板じゃないよ:2006/09/26(火) 15:38:03
『宇佐八幡宮弥勒寺建立縁起』はおそらく11世紀初頭
『八幡宇佐宮御託宣集』は1313年編纂
どちらも古くは無いので確かに信用にはちょっと欠けます。
しかし欽明32年(571)の宣託で八幡神が自分が「応神天皇」であり「護国霊験威力神通大自在王菩薩」であると
名乗っていること(平安末の『扶桑略記』にも同じ記述)
『日本書紀』の用明2年(587)に豊国法師が天皇の病気を治すため宮中に参内し儀式を行った。
宇佐八幡宮周辺より法鏡寺、虚空蔵寺などの多数の寺院跡(6世紀末から8世紀)が発掘されていること。
等から6世紀末には神宮寺があったと考えられる。
また書紀に記載の「豊国奇巫」「豊国法師」は純粋な仏教僧というよりは土着のシャーマニズムと
習合した新羅仏教と考えられています。
つまり、すでに神仏習合が始った仏教が北部九州に伝来していたわけで、日本の神祇信仰と習合するのは
容易かったと考えられます。
また北部九州に限って言えば、求菩提山、英彦山の開山縁起にも道教やシャーマニズムと習合した仏教の痕跡が見られます。
193187:2006/09/26(火) 22:42:19
>>192
丁寧な説明ありがとうございます。
大変参考になりました。

>虚空蔵寺などの多数の寺院跡(6世紀末から8世紀)が発掘されていること
この寺院って、考古学的にも6世紀末の建造ということで決着してるんでしょうか?
手元の事典類には、奈良期の建造説ばかりなもので。

>神仏習合が始った仏教が北部九州に伝来していたわけ
この辺は了解してます。
日本書紀の編纂時には既に、宇佐八幡において
神仏の習合がある程度まで(社の縁起として公認されるくらいまで)
進んでおり、それが「欽明天皇条に反映されているんだろう」と
考えてましたんで。
194名無しさん@京都板じゃないよ:2006/09/27(水) 09:54:37
>虚空蔵寺などの多数の寺院跡(6世紀末から8世紀)が発掘されていること
法鏡寺、虚空蔵寺や四日市廃寺、垂水廃寺、相原廃寺出土の軒丸瓦の様式から
は7世紀末よりくだらないとされています。
また賀川教授の事件もありますし・・・考古学的裏づけはまだまだ?だと思います。
ただ、近くの古稲荷古墳と同時期の地層からも建物跡は見つかっているようですが・・・

6世紀末には寺院があったという最大の根拠は書紀の用明2年の記述の豊国法師慧仁
の存在ではないでしょうか?
因みに、手元の日本仏教史辞典p537、cには「豊前国では宇佐八幡宮の周辺に6世紀末から7世紀初め
法鏡寺、虚空蔵寺など数か寺が建立され、やがて弥勒寺に統合され」となっています。
195名無しさん@京都板じゃないよ :2006/09/27(水) 23:04:51
今の神道をパワーアップして再興したいなら、台密、東密に神道神の為の理趣経修法を
させないと駄目。
196名無しさん@京都板じゃないよ:2006/09/27(水) 23:07:39
>>195
どういう事なんだかもう少しキチンと説明してくれないか。
197名無しさん@京都板じゃないよ :2006/09/27(水) 23:13:57
76年頃、台密が万国戦没者追悼法要護摩供を修法していた頃には
靖国は今みたいに荒れてはいなかった。あの供養が止まった途端に荒れだした。

理趣経修法は日本神道神に絶大なエネルギーを与える昔から在る方法論だ。
198187:2006/09/28(木) 22:10:04
>>194
重ね重ね、丁寧なレスありがとうございます。

>古稲荷古墳と同時期の地層からも建物跡は見つかっているようですが・・・
これも寺院の形式なんでしょうかね?
北九州は特異な文化を形成していて面白いですな。
199187:2006/09/28(木) 22:11:07
>>195
>台密、東密に神道神の為の理趣経修法をさせないと駄目。
それ、平田篤胤も研究してたな。>密教の神道への導入
200名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/01(日) 09:51:08
平田篤胤は仏教を批判していたんじゃないのですか?
それとも単に僧侶批判で、密教には興味があったのでしょうか?
201名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/01(日) 22:24:53
前回のレス、名前欄消し忘れてるな。オレ。

>>200
>それとも単に僧侶批判で、密教には興味があったのでしょうか?
基本的に平田篤胤はオカルト好き。

妖怪だって普通に信じてるタイプの人だから
密教や方術などなど、その手の研究はしてました。
202名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/02(月) 04:52:07
552年:仏教伝来。欽明天皇が群臣にその処遇を問う。
715年:越前国気比大神の託宣により、神宮寺を建立。
**年:宇佐八幡神、八幡大菩薩の号を贈られる。
**年:鹿島の神が仏道に帰依すると託宣。
     満願禅師、神宮寺を建立。
763年:伊勢国桑名郡の多度大神が
     仏道に帰依すると託宣。満願禅師、神宮寺を建立。
**年:伊勢神宮に神宮寺が建てられる。
**年:賀茂大神が仏道に帰依すると託宣。
     岡本堂(神宮寺)を建立。
**年:若狭国若狭彦大神が仏道に帰依すると託宣。
      神願寺(神宮寺)を建立。
貞観年間:賢和(元興寺の僧)、
       近江の奥津島大神の託宣により、神宮寺を建立。
203名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/05(木) 00:09:57
>>200
平田篤胤本人はともかくその子弟たちが明治維新のとき水戸学の連中と
暴れてたのも廃仏毀釈の原因だし微妙だなあ・・・。
204名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/05(木) 21:59:49
>>203
流石に当の本人もソコまで責任もてんだろう。
205名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/06(金) 12:15:52
>>204
もともと平田篤胤は電波系だから、
弟子どもの電波が次第に強くなったということでw
206名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/06(金) 14:25:13
10世紀には伊勢神宮は唯神主義に成ってる
207名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/06(金) 16:46:46
天狗寅吉は仏教批判をしてたけど・・
寅吉をどう思う?天才か?電波か?それとも演技?
208名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/06(金) 17:35:50
カスパール・ハウザーっぽい。
電波同士、気が合ったんだろう。
209名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/06(金) 22:02:46
>>205
>弟子どもの電波が次第に強くなったということでw
平田派といっても色々いるから、一括りにすると評価間違うぞ。
210名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/06(金) 22:04:36
>>207
>寅吉をどう思う?天才か?電波か?それとも演技?
寅吉については、現代医学の見地から説明できる病状があったハズ。
病名は忘れたけど。
211名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/07(土) 02:26:40
>>209
基本的には平田の持つ「日本神道原理主義的な電波思想」というのは
どの弟子にも受け継がれているよ。だから平田派というわけで。
だが、平田は近代初頭の非西欧の世界中の原理主義者にしばしば見られるように
西欧の学問に対して強い興味を示し、かつ積極的に理解しかつ理解出来ている。
極めて頭が良く優秀なんだな。ここを受け継ぐ弟子も多いから
評価というのが様々に分かれる原因となる。
神道原理主義の極端な古代神秘主義と、西欧科学の柔軟な理解が
両立するというところが、同時代においても平田の魅力だったのだろうね。
だが、この洋学理解に対する
江戸時代後期・末期の仏教僧侶の頭の悪さと消極性というのはちょっと致命的だ。
明治維新の思想潮流に仏教が殆ど噛むことができず、挙句廃仏の憂き目に遭うのも
同時代の僧侶が押並べて頭が悪かったという理由も大きいのかもしれない。
洋学者の主敵であった儒学者にさえ置いていかれている。
212名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/07(土) 17:25:56
仏教界も人材不足だったわけか
そういえば、西洋の宇宙論に否定された須弥山思想をなんとか
辻褄あわそうとがんばった人もいたな
うまくいかなかったみたいだけど。
213名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/07(土) 18:38:09
>>207
寅吉は平田篤胤と後年別れてから、ある寺に入り坊主になっている。
晩年までに還俗して商売しながら世を過ごしたけど
この経緯から、仏教批判は篤胤の影響ではないか?と言われる説もある。
篤胤の取材以降、寅吉の言葉とされるものが世に出なかったので、真実はどうだったか判らないけどね。
214名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/07(土) 22:04:59
近世仏教は、檀那制度とか、宗門改め(耶蘇教対策)とか、幕府行政の
一部って面がつよくなってくるから、よけい中世のような
エネルギーは感じられないわな。

破戒僧の多さとかもあって、江戸庶民から”いらぬもの扱い”(江戸時代の見立番付)だし。
215名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/08(日) 10:12:04
廃仏で、とっとと神官に鞍替えした僧侶もいたようですし、
さほど仏教に愛着はなかったと言うか・・生活のためだったのか・・

神官になってその後また出家した人がいれば少しは救いになるような
気がしますね。

寅吉は特異な体験を思ったが故に、好奇心旺盛な大人たちに翻弄されたんでしょうね。
「神隠し」といっても単なる「人さらい」でしょうから、手慰みにされたかもしれないし
トラウマも・・・
今で言う「児童監禁事件」
216名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/08(日) 10:49:49
仏なんて言うのは、さっさと燃やしちゃえばいいんだよ
廃仏棄却おおいに正解。御釈迦様の教えを実践するのを止め
葬式と金儲けに走る坊主の現状から見ればもっともな事だと思う
217名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/08(日) 11:25:39
淡路伊弉諾神宮の本殿は古墳の上に建てられてますが
おそらく海流の文化伝承などから建造当時は掘建形式ではないかと推察w

↓>北九州は特異な文化…ですか?

198 :187 :2006/09/28(木) 22:10:04
>>194
重ね重ね、丁寧なレスありがとうございます。

>古稲荷古墳と同時期の地層からも建物跡は見つかっているようですが・・・
これも寺院の形式なんでしょうかね?
北九州は特異な文化を形成していて面白いですな。
218名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/08(日) 18:51:12
>>211
>神道原理主義の極端な古代神秘主義と、西欧科学の柔軟な理解が
>両立するというところが、同時代においても平田の魅力だったのだろうね。
平田篤胤の評価、なるほどですね。多謝!

>江戸時代後期・末期の仏教僧侶の頭の悪さと消極性というのはちょっと致命的だ。
禿銅。

平田の持つ開明性と、神道原理主義の極端な古代神秘主義(電波性)は、納得です。
しかし、平田の末流になると、開明性では勝負にならず(他の優れた学者多数)、
残る電波性(独自性と排他性)が強化し、皇国史観にまで行き着くのは、甚だ不幸の結末。

思うに、独自性(=固有性(日本であろうと、他であろうと))そのものには価値がなく、
他と合理的に比較した優位性(有用性と普遍性?)があるときのみ、価値があると愚考します。
このあたりが、平田と弟子達の限界ではないでしょうか?(素人の独断ですがw)
219名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/08(日) 21:41:35
デムパ?
220名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/08(日) 22:19:48
>>216
>葬式と金儲けに走る坊主の現状から見ればもっともな事だと思う
江戸時代にもそんな批判はあったから、廃仏毀釈も起こりえたんだろうな。

今でいう文化財保護の観点から、個人的に廃仏毀釈は汚点だとは思うけどね。
221名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/08(日) 22:22:55
>>217
>淡路伊弉諾神宮の本殿は古墳の上に建てられてますが
>おそらく海流の文化伝承などから建造当時は掘建形式ではないかと推察w
から>>198にツッコミを入れる経緯が理解できないオレ187。
222名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/09(月) 13:15:27
>216
江戸時代というか農地解放まで寺院の収入のほとんどは葬式じゃなくて
所領から上がる年貢米だったんですよ。

大寺院では、その利権をめぐり社僧と神官がしのぎを削っていたわけですね。
どちらとも宗教活動はおろそかだったから、明治に大教院なんかに統合され
ちゃったわけ。だから明治は神道にとっても不幸だったわけだ。
自業自得だけどね。
223名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/09(月) 21:49:41
寺も神社も高利貸しやってたもんな。
萬田はんもビックリの金利で。
224名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/10(火) 00:28:47
>>222
東京芝の増上寺・大教院ですね。
放火に遭うし潰れちゃて、日本仏教界が停滞してたのは事実だけど
国学者も神道家も口だけで駄目駄目だったのは歴史が証明しちゃってますね。
225名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/10(火) 13:01:50
幕末の国学の隆盛は「流行神」みたいなもんですな。
結局、明治になると近代化に逆行するからと衰退。

一方で過激な右翼組織に変貌していった。
元が、尊皇攘夷だからテロはお手の物。
それが昭和まで続いて政治組織になり、
一部はシナ満州で軍部の特務機関と協力して謀略に手を貸す・・・

226名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/10(火) 21:54:47
>>225
>元が、尊皇攘夷だからテロはお手の物。
それの本家は国学派じゃなくて、水戸学派だとオモ。
227名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/11(水) 09:06:53
熊本の神風連って水戸学?
228名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/11(水) 22:05:09
>>225
>幕末の国学の隆盛は「流行神」みたいなもんですな
国学は国語学・史学・歌学・民俗学・日本文学に分科してるじゃん。
とマジレス。
229名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/12(木) 00:01:15
>>225-227
幕末の「国学」と言われるものには全く質の異なる2つの要素が
見た目上は混合しているように見えるから注意が必要。
純粋な国学は、比較的素朴な部族社会を表す記紀を読み解くところから
始まっているので、元来そんなに激しい狂った行動力をそもそももたない。
だが、いわゆる水戸学は一見国粋主義の面をしているが、
中身は大義名分論という朱子学つまり儒教そのもの。
一言で言えば日本古来の伝統からは大きく逸脱する「特定アジア思想」だ。
(あと、平田派というものあるが、これには西欧思想の影響が指摘される)
平然とテロを行い、形而上学的正統性に拘って血みどろの思想党争を行い、政治が大好きで、
常に上下の服従関係しか理解できず、そして思想の故郷である特定アジアへの関与が大好き。
どう見ても支那か朝鮮にしか見えません。本当にありがとうござ(ry
230名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/12(木) 09:34:34
>国学は国語学・史学・歌学・民俗学・日本文学に分科してるじゃん。
>とマジレス。

それって国学から分化したんじゃないんだけどね・・・
大学に文学部が設置されたいきさつを知らない?
「伝統の発見」はヨーロッパからもたらされたんですけど・・・

確かに戦前右翼の国粋主義は朱子学的だね
本来の国学は専ら、日本にしか目が行っていないから、外国に対しては
無関心(平田は別だが)。
明治の征韓論などは吉田松陰の影響もある。
231名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/12(木) 12:45:22
東アジアをだめにしたのが朱子学ってわけだね。
江戸期の日本も朱子学は趣味程度におさえて陽明学や心学の研究者が藩政のブレーン
だったし。
232名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/12(木) 17:55:44
日本の朱子学は易姓革命を否定と言うか無視していたから、特殊な朱子学と
言えるのではないでしょうか。
233名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/12(木) 20:37:16
>>229
>水戸学は・・・一言で言えば・・・「特定アジア思想」だ。

皇国史観も「特定アジア思想」の一種ですかね?
それならば、納得できることが多いw
234名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/12(木) 20:39:21
坐禅と見性 四十五章  見性公案
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/psy/1158077346/

問う。
『 この場に坐したままで、30メートル先のローソクの炎を吹き消せ。 』
答える。
     ・・・と。


友好スレ
精神世界で癒される第15章
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/healing/1156683671/
235名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/12(木) 21:01:57
>>234
ヲイヲイ、激しくスレチガイだろw

これが坐禅の成果かよw
236名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/12(木) 22:05:43
>>230
>それって国学から分化したんじゃないんだけどね・・・
>大学に文学部が設置されたいきさつを知らない?
なんか学制史と研究史がゴッチャになったね?
237名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/12(木) 22:17:01
>>231
>江戸期の日本も朱子学は趣味程度におさえて陽明学や心学の研究者が藩政のブレーン
それは流石に違うんじゃないか?
日本における陽明学派(中江藤樹や熊沢蕃山の系譜につらなる学徒)は
藩政主流にのった例は少ないし、また心学(石田梅巌)にいたっては
庶民教化の色彩がつよいだろ。

ことに官学として藩校にされるは大抵が朱子学なんだし、江戸期の主流は
あくまでも朱子学だと思う(藩校によっては朱子学以外認めてない例も多いし)。
238名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/12(木) 23:05:02
>>233
もちろん当然そうだよ。「大日本史」なんてあんな大蒜臭い日本史書も無い。
本来の日本文化の統治者観というのはもっとルーズなものだった。
素朴な氏族主義と、仏教的因果応報・無常観と、素朴な武士的実力主義だけ。
いわゆる大日本帝国の功罪の内、「罪」の部分の殆どは、
実は水戸学が国粋主義に捻じ込んだ朱子学儒教がもたらした害悪と言い切れる。

議論喧しい靖国神社なんてのもかなり朱子学的なところがあって、
今の状況は「毒を以って毒を制している」ような状況だ。
つうか、今の松平靖国神社宮司くらいの毒々しさがないと、
押し寄せる特定アジア朱子学の害毒から日本を守ることはできないんだろう。
猛毒というのも使いようなのかもしれないw
239名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/13(金) 00:17:27
>>238
>本来の日本文化の統治者観というのはもっとルーズなものだった。
同意。

そういえば、最近の皇室典範の改正論議もヘンですね。
酒井信彦先生が、「男系絶対主義はシナ思想」と喝破してましたね。(『諸君』2006.10)

もちろん、靖国神社の論議も混乱の極み。
靖国神社なんて、古来の神道とは無関係、薩長の田舎侍がデッチアゲたもの。

「毒を以って毒を制している」のはいいが、
自身が毒に当たったのがわからないのは、困ったことです。
240名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/13(金) 01:15:55
皇国史観は必要毒なのかな?薩長侍が日本の庶民どもに欧米並みの国家意識
を植えつける為の。毒も少量なら良薬。
241山野野衾 ◆CXSSL1llHI :2006/10/13(金) 08:44:19
>>192
釈迦に説法という気もしますが、八幡=応神説の初見は9〜10世紀初頭
の様ですね。それ以前は聖武天皇と同体説も出ている。
『三宝絵』や『枕草子』成立時点ではもう定着していた説ですが。

>>215
>廃仏で、とっとと神官に鞍替えした僧侶もいたようですし、
>さほど仏教に愛着はなかったと言うか・・生活のためだったのか・・
逆に、それまで社僧をやっていた人物だからこそ神を祀ることが出来ると
見做されたという捉え方もありますね。本人たちも込みで。
実際のところ、思いはそれぞれで一まとめには出来ないでしょうが。
242215:2006/10/13(金) 11:26:45
>241
なるほどですね。
社僧もいろいろでしょうね。
神官になるその経緯や心情を日記かなんかに残してあれば面白いでしょうね。
243山野野衾 ◆CXSSL1llHI :2006/10/13(金) 18:47:45
法隆寺も(聖徳太子を祭神とする?)神社化する可能性があった様ですが、
後に「神仏混淆」と言われた状態であったからこそ、仏と神の間の垣根を
あまり意識せず、仏として祀れなくても神として同じ対象を祀ることが出
来ればいいというのはあったかもしれません。
神の方も同体として信仰していた訳ですから。

某宗派の機関紙などを読んでいると、明治末頃までは僧侶が本地垂迹説を
説き、「神道」国における僧侶と仏教の役割の正当性を主張していますね。
仏への崇敬は即ち神への崇敬であり、「神道」国家には反しないと。
明治も20年頃になると、廃仏・分離のダメージから立ち直ってくる。
とはいえ、制度の面で両者が分けられた後の事、分離以前の記憶を持たな
い世代にはこうした理論は受け継がれなかった様ですが。
大正はまだよく確認しておりませんが、昭和になってからの仏教擁護論に
は本地垂迹説は見えておらず、また神祇と崇敬の対象は同一であるという
主張も消え、仏教は仏教なりに護国をなすものであるとして、「神道」と
は別個の存在であると意識されていた様です(戦前の話)。
つまり、若い世代にはもう「仏教」と「神道」は別物だと認識されていた。

戦前には神道は宗教とは別次元の日本人の基礎である祖霊崇拝(これも平田
や本居あたりから積極的に唱えられた気がしますが)を中心とした思想であ
り、いわゆる「宗教」とは別次元の存在とされていましたが、一部神道家に
は仏教を排撃して「神道」のみを信仰せよという声もあった様です。
十五年戦争も後半になってくると特に目立つ。思想面でも余裕がなくなって
いたというか、仏教も含めて皆グダグダの時期でした。
244名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/13(金) 22:03:18
>>238-240
どうにも抽象論が多くて話題に入れねぇ・・・。
245名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/13(金) 22:08:51
>>241
>それまで社僧をやっていた人物だからこそ神を祀ることが出来る
ある意味「ノウハウがある人は貴重」という至極基本的な理由なのかも知れませんね。
246名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/13(金) 22:15:52
>>243
>祖霊崇拝(これも平田や本居あたりから積極的に唱えられた気がしますが)
それは違うんじゃないですかね。

記紀にせよ、風土記にせよ、神を氏族の祖として畏敬の対象としていますし
また『新撰姓氏録』なんてものが平安初期に編まれている時点でもって
「祖霊崇拝」という観念は神道と関わりの深いものと読み取れます。
247山野野衾 ◆CXSSL1llHI :2006/10/13(金) 23:05:54
大晦日の魂祭が外来かどうかはさておき、たとえば『平安遺文』271号や
『貞信公記』などには先祖が死後一族の墓に時折帰還するという概念が見え
ていますが、『大鏡』や『栄花物語』の木幡浄妙寺建立に見える様に、平安
中期には祖先の霊は拝するものから追善の対象になっており、その後これが
続いていた様に思います。
盆に祖先が帰還するというのは、古くは院政期の『東山往来』に見える俗説
で、これが少なくとも仏教的ではないとは言えるでしょうが、さりとて「神
道」だと言えるものかどうか。
「神道」という統一された思想体系が実体としてあった訳ではないでしょう。
盆も結局は「地獄」からの救済などの世界観で捉えられた訳ですし。
仏典の内容がそのまま受容されていた訳ではありませんが、さりとて祖先が
日本史上で一貫して「崇拝」されていたかというと疑問です。
墓も位牌も無い状態で、どこまで崇拝出来たか。
誰もが祖先を崇拝出来る様になったのは近世からで、それに古代史を学んだ
本居以降の面々が色をつけて主張したというのが本当では。
盆も元々は特定の故人ごとに供え物を一定数用意して墓に参るもので、漠然
とした概念としての「祖先」に対するものではなく、「崇拝」の為に行われ
たでもなかった。
248山野野衾 ◆CXSSL1llHI :2006/10/13(金) 23:27:56
墓や位牌も、元は個人々々のものですからね。
位牌型の墓石は江戸後期から見えてきますが、「先祖代々之墓」と刻まれる
様になったのは、そう古くもないのでは。
少なくとも、明治以降戦前まで盛んに喧伝されていた日本人共通の「神道」
というものは、神代の昔まで代々祖先を遡って最終的には神を崇敬する=
「祖先崇拝」の道だと言われていたもので、親兄弟といった通常意識される
範囲外まで対象を広げたのが肝心な点であろうと思われます。
日本人なら「祖先崇拝」をすべき⇒「神道」は何教徒であれ日本人であれば
当然受容すべき思想であると言われていた訳で。
しかし、古代の氏族ごとの神祭祀はともかくとして、日本人全員が神の子孫
だという主張は、そう古いものではないと思います。
本居は言っていたと思いますが。
ついでに言及しておくと、『玉鉾百首』に出て来る様な「いやしき」自然物
をも神とする「自然崇拝」も、直接的にはそう古くはなさそうです。
今更申し上げるのも恐縮ですが、前近代の雑多な「神祇信仰」と、明治以降
見解が統一された「神道」は別枠で捉えるべきでしょう。
246氏は古代の例を挙げられましたが、記紀や風土記の世界観がそのまま
続いて来たかと言えば、疑問が少なくありません。
一旦消滅した後、神格を日本人全員の「祖先」や自然物にまで付与したのが
近世の国学者ではないかと考えたのですが。
249名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/13(金) 23:52:17
>>239
皇室の男系継承に関する議論も、靖国の議論とソックリのところがあるね。
もともと、確かに皇室は最短でも1500年以上ずっと男系継承だったんだが、
これは古代以来の氏族制の、世界的に一番ありふれた形が継承されてきたという話。
(民俗学的に見て、女系継承や双系『継承』はかなり特殊に発展した形だ)
日本文化の枠内では、少なくとも近世以降、婿養子を完全容認(むしろ推奨)する
「イエ制度」が高度な文化として、武家や町人の間では確立しているので、
「氏族としての皇室を「天皇家」という「イエ」に改める」という考えは当然あり得る。
だが、朱子学を奉ずる特定アジアという隣国を抱える以上、問題はこれでは済まされない。
例えば、愛子様の配偶者が、キム某や劉某になってしまう場合を考えてみればすぐ分かる。
これで愛子様が皇位を継承して、その子が次の皇位につくとなれば
儒教的には間違いなく「易姓革命」であり「キム王朝」「劉王朝」が開かれるという理解となる。
これは大変なことなのだ。英国女王がスペイン人の夫君を持つこととは訳が違う。
そして、これは特定アジア人の「日本を大義名分上の中華属国に抑えこむ」という宿願を叶え、
「正しい華夷の上下秩序」を実現する、偉大なる「道義的な」行為なのだ。
だから、日本としては、こちらとしても『儒教そのまま』に
男系絶対維持を力説せざるを得なくなる。そうしないと、教義上彼らに勝てない。
「毒を以って毒を制する」とは、具体的にはこのようなこと。
250名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/14(土) 15:53:26
>>249
ヨーロッパの王室から婿をとればどうですか?
251名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/14(土) 17:42:31
皇室を含め日本文化が中国文化の影響を受けてるのはしょうがないでしょ。
いまでも帝王学では貞観政要が読まれてんでしょ?

>250
白人の王族が、黄色人種の女のとこに婿入りはしないんじゃない?わかんないけど。
252名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/15(日) 11:01:11
>>247
>祖先の霊は拝するものから追善の対象になっており
むしろ和歌の部立てにおける神祇や釈教の歌句を読んでいますと、意識としては”移行”というよりもむしろ”混在”の観をみますが。

>盆に祖先が帰還するというのは
そもそも「古学神道」において「盆」という行事を、「神道の様式」として捉えられている例なんて何かありましたっけ?(神学的に来世観の発展する平田神道以後ならば兎も角)

>「神道」という統一された思想体系が実体としてあった訳ではない
同意です。
制度ないし儀礼的様式としてなら、律令上かたまってはいますけど
あくまでも神道は「祭祀の古俗」に類する宗教だと思ってます。
(だからこそ儒仏耶など、外部思想の影響をうけすいわけですし)

>日本史上で一貫して「崇拝」されていたかというと疑問
この点は「一貫」という語を、どの程度厳密に捉えるかによって見解も変わるかと思いますが、大和朝廷が氏族制社会に根ざした官員形態をとっている以上、祖神教ないし祖先教的側面は否定しがたいかと。

>誰もが祖先を崇拝出来る様になったのは近世からで、それに古代史を学んだ
>本居以降の面々が色をつけて主張したというのが本当では。
「日本では昔から誰もが祖先を崇拝してきた」なんて主張をしている国学者って誰かいましたか?
253名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/15(日) 11:27:18
>>248
>「自然崇拝」も、直接的にはそう古くはなさそうです。
この場合における「古くはなさそう」とする例証はなんですか?
実証的観点からいえば「記紀」・「風土記」・「祝詞」などに登場する、アニミズムや精霊的な諸神なんかはモロに、「自然崇拝」の例だと思うんですが。

>前近代の雑多な「神祇信仰」と、明治以降見解が統一された「神道」は別枠で捉えるべき
どんな場合を例にして「別枠で捉えるべき」とするのかは存じませんが、私も前近代と近代以降の神道とではおもむきが相応に異なるという点で同意します。もっとも、前近代からの”連続性”は否定してませんので、これも”神学上”の発展様式の一つとして捉えてます。

この点は旧仏教と新仏教、海外仏教と日本仏教、儒学における諸派、キリスト教におけるカトリックやプロテスタントおよび諸派なども事情は似たようなものですから。
254名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/15(日) 11:28:04
>>248
>>記紀や風土記の世界観がそのまま続いて来たかと言えば
少なくとも私は>>246において「連綿と続いて来た」なんて種のことは言ってないはずですが。

>一旦消滅した後、神格を日本人全員の「祖先」や自然物にまで付与したのが近世の国学者ではないか
消滅したのかは知りませんが、儒仏の影響下にあって本来神道とされていたその持ち味が、かなり弱まっていたのは事実でしょうね。

といいますか、この点をも意識のうちに在して出発したのが近世の国学ですから、その点は国学者も否定はしないでしょう。「古道をあきらかにする」のが古学・国学者の”道学上”の職分ですし。
255山野野衾 ◆CXSSL1llHI :2006/10/15(日) 14:45:24
>>252
>「神道の様式」として捉えられている例なんて何かありましたっけ?
失礼、貴方や国学者の発言として「盆」への言及があった訳ではなく、現
在でもよく盆を「日本古来の祖先崇拝」=「神道」の行事であると言って
「日本人の基層文化」とかいう言説が多いので、ついでに述べたものです。
「盆」は本来は仏事ではなく日本古来の行事だという事は、神>仏派の思想
家であったと思われる西川如見らが主張していましたし。
私の批判している対象は、専ら明治以降の「神道」思想を古代からの習慣で
あるかの様に主張している面々に向けられているものです。
某神道系大学の出身者や、日本文化がどうこうと言いながら六国史の題名も
言えない「ネットウヨク」に多いタイプですが。
失礼ながら、とりあえず判断した限りでは貴方もその類と見えたので。
違っていた様ですので、その点について謝罪致します。

>「日本では昔から誰もが祖先を崇拝してきた」
手抜きで申し訳ありませんが、同上で。
256山野野衾 ◆CXSSL1llHI :2006/10/15(日) 15:14:26
>253
>実証的観点からいえば「記紀」・「風土記」・「祝詞」などに登場する、
「そう古くはない」というのは、神道家・国学者の諸説の中での話です。
古代にあったからといって、そのまま現代に信仰として論じるのに引き合い
に出す意味はあまりないでしょうから、近世以降の話をしております。
そもそも、「「神道」という統一された思想体系が実体としてあった訳では
ない」のですから、私が「神道に」という場合、明治以降かせいぜいその母
体となった平田・本居などの近世の思想家の説を対象としています。
(本居と平田も本来であれば一緒くたには出来ませんが、便宜上)
さて、近世以降の「神道」における自然崇拝についてですが、宣長はわざわ
ざ「いやしき」と言っており、『茅屋漫録』とそれに対する『高ねおろし』
の記述を見ても、神どころか神使としても動物に神性を求めないのが説が多
かった様に思うのですよ。
257山野野衾 ◆CXSSL1llHI :2006/10/15(日) 15:17:14
民間の例には「いやしき」神霊も登場していますが、多くの思想家が神とし
て認めたのは、『延喜式』などに載せられた神社の神霊だったかと。
だからこそ、宣長も反対する立場からわざわざ弁護したのでしょう。
古代の例を見ても、天穂日命の行動といい、夜刀神への対応といい、水神へ
の瓢箪といい、寧ろまつろわぬ自然神は排斥されて、祭り上げられた神だけ
が公に認められていた様に思うのですが。
記紀を基準とするのであれば、天穂日命が草木から物言う力を奪いとにに遣
わされたという話は、明らかにアニミズム志向の否定でしょう。
天上の神々が地上の草木を認めていない訳で、万物の霊性を認めていない。
存在は認めていると仰られるかもしれませんが、少なくとも崇拝していない
のですから、アニミズムからは外れるでしょう。
(そもそも、アニミズムという言葉自体汎用性が高過ぎて使い難いですが)
『大祓』にも、草の言葉を止めるという一節がある。
寧ろ特定の神格にのみ崇拝する様に進行していったのが古代の政策では。
それが悪いなんてことは言いませんが。
中世の仏教系の「神道」でも、こうした自然神などは実社神と呼ばれており
畜生の身から解放するもので信仰すべきではなかった様です。
とはいえ、俗信レベルで自然物への信仰が続いていたのは事実ですが。
ただ、寺社に所属していた人々や近世の国学者の見解は別ではなかったかと。
258山野野衾 ◆CXSSL1llHI :2006/10/15(日) 15:20:17
>”連続性”は否定してませんので、これも”神学上”の発展様式の一つとして捉えてます。
前近代(とりわけ中世)の形態を見ていると、仏教の一分野と化していた訳
で、独立した「神道」の発展する形態と見られるかという気がします。
やはり、時代ごとに「日本人の信仰」として見るのが良いと思います。

>254
>少なくとも私は>>246において「連綿と続いて来た」なんて種のことは言ってないはずですが。

>記紀にせよ、風土記にせよ、神を氏族の祖として畏敬の対象としていますし
>また『新撰姓氏録』なんてものが平安初期に編まれている時点でもって
>「祖霊崇拝」という観念は神道と関わりの深いものと読み取れます。
誤解であれば申し訳ないことでしたが、この点だけ見れば、そう判断しても仕
方が無かったであろうと思われます。
古代の例だけを引いて「神道」という呼称を用いておいでだった訳ですから。

>その点は国学者も否定はしないでしょう。
ただ、その「古道」が妥当なものであったかについては疑問もあると。
そして、(貴方にわざわざ申し上げる必要はなかった様ですが)その国学者
の影響を受けた「神道」をそのまま「古道」ならぬ「伝統」として信じてい
る人が多い様ですので、あえて申し上げた次第。
259名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/15(日) 19:20:32
>>251
>皇室を含め日本文化が中国文化の影響を受けてるのはしょうがないでしょ。
だからといって
「「正しい華夷の上下秩序」を実現する、偉大なる「道義的な」行為」
なんて(あちらさんに)思われたんじゃたまらんがな。(´・ω・`)
260名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/15(日) 22:26:46
>>255
了解しました。

>>256
>、宣長はわざわざ「いやしき」と言っており
宣長らしく当時の儒教的思想、所謂「漢意」の「禽獣」視を意識して発言かと。

>>257
>多くの思想家が神として認めたのは、『延喜式』などに載せられた神社の神霊
同意です。
思想家(儒教・国学・その他をふくむ)にせよ、僧侶にせよ、由緒のない(乃至わからない)祭祀に対しては、まるで「淫祀」として見ていたかのような発言は、ボツボツみられますからね。
これは諸教の別というより、観察者個人の資質によりそうですが。

>明らかにアニミズム志向の否定
これは各国の神話にもみられる「創世神話」や「起源神話」の類であって、イコール「アニミズム志向の否定」とはならないんじゃないでしょうか?
(ここでは、アニミズム=「生物・無機物を問わないすべてのものの中に霊魂、もしくは霊が宿っているという考え方」程度の意味で使ってます)
261名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/15(日) 22:34:48
>>258
>仏教の一分野と化していた訳
伊勢神宮における忌言葉や和歌の部立て、律令上の規程(律令自体は形骸化している時代ですけど)や朝廷における祭祀をみるかぎり、「一分野」と言い切るのには抵抗をおぼえます。

>時代ごとに「日本人の信仰」
同意です。ただ私は、その点に”連続性も認めうる”という視点ではありますが。

>この点だけ見れば、そう判断しても仕方が無かったであろうと思われます。
当書き込みの二行上記を御参照。

>「古道」が妥当なものであったかについては疑問もある
国学が実証主義(史料・文献)にもとづいて始められた学問である以上、誰かしらから疑義が呈されるのは、ある意味で当然ですね(国学者によって「古道」観も当然差異が見受けられますし)。
262山野野衾 ◆CXSSL1llHI :2006/10/15(日) 22:44:30
>>260
>宣長らしく当時の儒教的思想、所謂「漢意」の「禽獣」視を意識して発言かと。
なるほど。その可能性も考えられますね。
国学者関係の論文ではなく、鎌田東二先生の解釈をそのまま受けていたのは迂闊
でした。関係論文を読んで勉強し直しておきます。

>思想家(儒教・国学・その他をふくむ)にせよ、僧侶にせよ、
ええ、無住道暁など一部は肯定というか容認していた様ですが、それもなかなか。

>アニミズム
私の場合、自然物に霊性を認めるのに加え、この場合崇敬対象とするという意味
で捉えました。自然崇拝の「崇拝」の面を重視したためです。
この話に関してですが、記紀では天津神々と物言う草木や岩石との間に壁が設け
られている様に考えられたので、例として挙げさせて頂いたものです。
少なくとも、同格の存在とは見られていない。
早世に関わった神々の系譜上の神々と自然界の雑多な霊は別物扱いではなかった
でしょうか。
ただ、日本史上に自然崇拝が存在したのは事実であり、時にはメジャーな寺社の
神格と自然崇拝の神格が同一視される事はあったと思います。
祟りを封じる為に、建設にあたって放逐した自然霊を他所に祭祀するという例も
珍しくはない。眷属扱いなどで、矢張り公的な神格とは扱いが違いましたが。

「神道の自然崇拝の新しさ」は、一般的な思想家のそれとお考え下さい。
民間で実際に崇拝されていたこととは、別に考えました。
仏教(系の神祇信仰)でも、眷属化や写経等による成仏祈願の対象とされた
ことが多い。民間と宗教家の垣根もどこまではっきりしていたのかは微妙で
すが。宗教家とはいえ、慣習に従った例も多かった様で。
また、説話集を読んでいても当然ながら編者ごとに評価は異なりますね。
263名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/16(月) 22:32:12
>>262
>少なくとも、同格の存在とは見られていない。
でしょうね。
神道に限らず、他の諸宗教においても”神格”に順列が見られるのと同様かと。
264山野野衾 ◆CXSSL1llHI :2006/10/17(火) 23:22:24
序列内に収まっているのであればよく見られる現象ですが、そもそも信仰の
対象とは認められておらず、『大祓』の文句でも草木の発言が否定されてい
た様に、神話時代の後も公的には抑圧されていた様に思うのです。
まあ、これも他の諸宗教においてもよく見られる現象ですが。
265名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/18(水) 22:05:26
>>264
>そもそも信仰の対象とは認められておらず
山野野衾 ◆CXSSL1llHIさんの仰る「信仰」の定義はわかりませんが、少なくとも神道では草木などに対しても”霊性”は認めてますんで、それもれっきとした「信仰」の一つでしょう?

念のため、山野野衾 ◆CXSSL1llHIさんの仰る「信仰」を御教授ください。
266山野野衾 ◆CXSSL1llHI :2006/10/18(水) 22:47:16
神饌や奉幣の対象として崇敬の対象とされる、といったところでしょうか。
霊性を認めるとはいるだけなら、聖典に登場する悪魔鬼神も「信仰」の対象
となることになる。無理があると思いますが。
267名無しさん@京都板じゃないよ:2006/10/19(木) 23:18:22
>>266
>神饌や奉幣の対象として崇敬の対象とされる、といったところでしょうか。
そうなると、かなり適用範囲が限られるそうですね。
私は、神道上の「神」としての存在を対象物に認めた場合について、「信仰」との表現を使っておりました。

辞書でいうところの「経験や知識を超えた存在を認知し、自己をゆだねる自覚的な態度」といった意味合いにです。

>聖典に登場する悪魔鬼神も「信仰」の対象となることになる
この点については凶事をもたらす(場合もある)「荒御霊」や、民俗神道でいうところの”害虫神”なんかが似たようなパターンかと。こちらは”崇敬”というより”畏敬”にちかいわけですが。
268名無しさん@京都板じゃないよ:2006/12/12(火) 17:11:23
キリシタンによる廃仏毀釈
http://www2.ocn.ne.jp/〜oine/incident/urakami4ban.html

チルダが全角に化けるのはMacだからすまそ
269名無しさん@京都板じゃないよ:2007/02/03(土) 13:15:05
22 :名無しさん@京都板じゃないよ :2007/01/31(水) 16:36:52
【真宗の狂義】
「国王不礼」…カネにならない限り天皇制を認めない。→共産党や創価学会と利害一致。→住居不法侵入して、せっせと共産党のビラ配り。
「神祇不拝」…真宗門徒はアミダ以外を拝んではならない。もちろん神社にいってはならない。→明治政府に嘆願書まで提出して「神仏判然令」を公布させる。→他宗寺院を襲撃・焼き打ち。アミダ以外の仏像を破壊し、掠奪の限りをつくす。


148 :名無しさん@京都板じゃないよ :2007/02/01(木) 22:22:08
>>22
>明治政府に嘆願書まで提出して「神仏判然令」を公布させる。→他宗寺院を襲撃・焼き打ち。
>アミダ以外の仏像を破壊し、掠奪の限りをつくす。

これってマジ? 前からぁゃιぃとは思ってたんだよ。
明治政府の仏教弾圧によって打撃を受けたのは神仏習合を常としていた宗派で
明治以前から習合を否定していた真宗にとっては痛くも痒くもないことだもんな。


225 :名無しさん@京都板じゃないよ :2007/02/02(金) 14:01:21
うちの寺(天台宗)は、明治の廃佛毀釈の時に、真宗禿に率いられた暴徒に焼き打ちされて中堂(本堂)含め全焼した。
僧侶たちが必死の思いで担ぎ出した本尊の観音様は、真宗禿たちが取り囲んでナタで割られた上燃やされた。
今にいたるまで真宗側からは何の謝罪もない。
正直、真宗には一門徒に至るまで全員今すぐに死んで欲しい。死ねば全員地獄に行くから。
270名無しさん@京都板じゃないよ:2007/02/03(土) 15:32:51
>明治以前から習合を否定していた真宗にとっては痛くも痒くもないことだもんな。

廃仏毀釈に一番抵抗したのが真宗なんだが。富山とか佐渡とか。
271名無しさん@京都板じゃないよ:2007/02/03(土) 15:52:26
〈廃仏毀釈と仏教界の衝撃…〉
廃仏毀釈が仏教に与えた衝撃は大きかった。しかし、出来たばかりの新政府が脆弱な基盤のため、
仏教界の協力を必要としていたことも事実である。両本願寺、特に西本願寺は鳥羽伏見の戦いの前
から朝廷に忠誠を誓い、鳥羽伏見の戦いの際には、御所猿ケ辻の警備を命じられた。また、東本願
寺は戦いの前に朝廷側についた。維新政府にとって両本願寺からの莫大な献金はありがたかった。
太政官が真宗各派にたいして廃仏の意志のないことを明言したのである。真宗は神仏分離や寺領上
知(じょうち)の影響を受けなかった、ただひとつの宗教である。廃仏毀釈の吹き荒れた地方でも真宗
の寺は抵抗した。
http://www.photo-make.co.jp/hm_2/ma_20.html
272権平:2007/02/09(金) 20:42:41
禅宗総管長の荻野獨園老師は偉い人。
各地で帰依されて多くの寺院を建立されましたね。
273名無しさん@京都板じゃないよ:2007/02/09(金) 20:54:34
廃仏毀釈さえなければ修験道の教義や修行法も豊富に後世に残ったと思う
残念でなりません

三重県伊勢市の伊勢神宮の外宮周辺には各宗派の寺が多く存在していたが
廃仏毀釈により破壊されてしまった
274名無しさん@京都板じゃないよ:2007/02/09(金) 22:04:16
廃仏毀釈も大きいが「近代化の波」もあなどれねぇ、とは思う。
275名無しさん@京都板じゃないよ:2007/02/11(日) 08:27:22
ttp://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007021000063&genre=K1&area=K20
廃仏毀釈とは関係のない、近代化の波とやら例か?
276名無しさん@京都板じゃないよ:2007/03/14(水) 22:52:15
明治維新で廃仏毀釈が行なわれたが寺院の財産没収や僧侶の還俗→兵士へ
の職業移動が(生きるため)発生した。これってフランス革命やロシア革命
で聖職者が虐殺され、教会が破壊されたのと似ている。兵士になったら死ぬ確率
が高くなるわけだし。

〈明治4年に出た「寺領上知(じょうち)の令」……〉
古都奈良の寺や全国の由緒ある寺が一気に食べていく手段を失ったのである。そのため、
寺は内部から崩壊して、神職に走るものや仏像や寺宝を持ち出すものなどが後を絶たなかった。ここからも多く
の美術品の流失が始まったのであるhttp://www.photo-make.co.jp/hm_2/ma_20.html

一乗院の梵鐘は、南方郷の役所(枕崎)へ移され時鐘とした。すべての梵鐘は鋳つぶして大砲
や弾丸にすることになっていたが、時鐘だけは残すことになっていたのでこの処理になったが、のちに明
治十年、西南の役の時、薩軍の砲弾とするため私学校に送られた。

この様に、薩摩藩における廃仏毀釈は徹底的に行われ廃寺になった寺院千六百十六寺、
還俗した僧侶二千九百六十六名、その内の三分の一は兵士となつた。寺領の没収による財源は軍事費にま
わすと言う政治的、経済的理由があったと言われている。
http://tabetabe.hp.infoseek.co.jp/bounotukikou1-2.htm

277名無しさん@京都板じゃないよ:2007/03/26(月) 10:27:27
440 :日本@名無史さん :2006/08/23(水) 10:29:38
くそスレ立てるな。
藤原もそうだが、秦氏の血流が入っていない日本人はいないくらいメジャー。
文字通り秦氏は、中国系渡来最大の集団。朝鮮系?一時的な通路だろ。
始皇帝の確認された子弟27人の15世末裔たる弓月王が始祖という表記は
あながちうそじゃない。
幕末に暴れた島津、毛利、長曾我部、神保、賀茂、勝などは有力子孫。
古代より、秦氏による京都開府以来、有力な神社仏閣系、皇室、宮内庁関係は秦氏系譜で固められている。
葵祭りや松尾神社は誰を纏ってるのか知ってる?日本人の中枢だろ。

641 :日本@名無史さん :2006/11/04(土) 19:19:08
全国の神社総数10数万社のうち、秦氏の神を祭る神社は八幡
系四万社、稲荷系四万社、松尾、出石等その他ひっくるめて九
万社に上ると言われている。
278名無しさん@京都板じゃないよ:2007/03/26(月) 10:56:33
日本が今日の発展と繁栄を築いてこれたのには理由があります

明治の廃仏毀釈以来、食生活、価値観の欧米化により精神的
に未成熟でモラルの欠如した新人類と呼ばれる日本人が増加している

日本人の高いモラルと精神性、道徳、治安の良さは高野山、比叡山
伊勢神宮、四国八十八ヶ所、各宗派の本山、これらの霊的な結界に
守られた国家であればこそ実現していたのです

また、四季の移り変わりと澄んだ水や空気にも日本人の賢さの
秘密があります、しかし欧米型社会の到来で自然と日本人の心が汚
れてしまった、全てと共存する価値観はなく弱者を切り捨て自己都合
のみを優先させる欧米社会になりつつある

これは戦後のGHQが行った日本社会を根底から破壊する占領政策の一つ
である、しかしこの現実に日本の若者は見ようともせず目先の豊かさ
のみに心を奪われている

日本のような島国がゼロ戦や戦艦大和を建造できる知能を破壊しようと
している
279名無しさん@京都板じゃないよ:2007/03/26(月) 21:43:27
微妙に周波数高いな。最近のレスは。
280名無しさん@京都板じゃないよ:2007/03/28(水) 07:56:17
明治の廃仏毀釈は、GHQが行った日本社会を根底から破壊する占領政策です(><)
281名無しさん@京都板じゃないよ:2007/04/07(土) 18:07:21
↑ オイオイ!  明治の廃仏毀釈にGHQは無関係だろw!

廃仏毀釈もそうだが神仏分離令も日本の霊的な力を衰退させた大きな要因だな。
今更むりだろうが、今後の日本の為には神仏混交に戻すべき。
282名無しさん@京都板じゃないよ:2007/04/07(土) 21:58:08
>>281
ネタニマジレスカコイイ
つか、今さら戻されても帰って退く。
283名無しさん@京都板じゃないよ:2007/04/07(土) 22:26:40
神仏混交になんかしたら神祇不拝の真宗ハゲが騒ぐだろ!
284名無しさん@京都板じゃないよ:2007/04/07(土) 22:29:43
あれっ!! 真宗ハゲは仏教から除外すんじゃないの?
285名無しさん@京都板じゃないよ:2007/04/07(土) 22:44:01
それならいいよ
286名無しさん@京都板じゃないよ:2007/04/07(土) 23:35:40
神仏を再び融合し明治以前の宗教文化を復活させるのは良い事だが、一番足を引っ張る
抵抗勢力は真宗ハゲなんかではなく神社界だと思う。
287名無しさん@京都板じゃないよ:2007/04/08(日) 00:10:07
それは言えてる。
288名無しさん@京都板じゃないよ:2007/04/08(日) 00:15:51
神仏混交復活の妙案はないのかね??

神仏混交することで神社の収入が増えるとか何か方法を考えないと・・・・・・
289名無しさん@京都板じゃないよ:2007/04/08(日) 00:53:46
一昔前に比べると神社でも仏教的な行事を行うところ
結構増えてきたんだけどね。
前はやろうとすると神社庁がガタガタうるさかったらしい。
290名無しさん@京都板じゃないよ:2007/04/08(日) 00:57:03
昔は一緒だったけど、今は神宮寺と神社と分裂したような所で、一緒に神主と坊さんが出仕して共同で年中行事やるって
のから始めたらどうかな?
真言宗の坊さんも出仕する宇佐八幡のお祭りとか、浅草神社と浅草寺の仲良し関係みたいに。
神社側は寺より収入が少ないんだから色々地域に存在感をアピールできて、出番が増えるだけでも物凄く得するんじゃない?
他にも六字河臨法みたいな昔やってた神仏習合な珍しいお祭りも復活できるだろ?
でも、そのような動きが盛り上がれば盛り上がる程、神社界の一部の勢力が難癖をつけて批判して、神主のネットワークで
険悪ムードを漂わせて妨害すると思うwww
あからさまに否定はしないだろうけどね。
それに対して坊さん界は殆ど賛成すると思う。坊さんは神社にも参拝するし、寺の鎮守は
神様だし、神道を嫌がる宗派は存在しない。
神祗不拝の浄土真宗を除いては・・・。
291名無しさん@京都板じゃないよ:2007/04/08(日) 22:04:10
このスレだから神仏(再)融合賛成派も多いんだろうけど、
一般の人は大抵「今さら」感が強いか、もしくは興味無しが大半なんだろうね。

個人的には今さら感が強いなぁ。
292名無しさん@京都板じゃないよ:2007/04/15(日) 13:23:36
419 名前: 釜井@オリジナル 投稿日: 01/11/13 16:52

>山幸彦さん
>宗教破壊が進んだ日本

私は明治以前の日本の宗教は健全だと思いますが、これについてどうですか。

薩摩、長州の外国かぶれの下級武士は、渡航経験のなかで「フリーメーソン」の周辺と接触したようです。
日本史の中でこの辺は、全く語られていないですが、どうもこれは真実のようです。
当時のアジアでは、中国が完全に西洋諸国の食い物にされていました。
当然「フリーメーソン」の意向に従った勢力が、これを行なっていたのは確実です。
日本の朝鮮支配は、「フリーメーソン」の目的が裏に存在していた事が考えられます。
朝鮮人の日本国内流入は、日本国の破壊を目的にしているとさえ思えます。
明治期の政治家は非常に怪しいので、この人達のやった事を色々と調べると、
日本国の宗教破壊そのものをやり続けていた事がはっきりと認識できます。
293名無しさん@京都板じゃないよ:2007/04/15(日) 13:24:32
421 名前: 山幸彦 投稿日: 01/11/13 22:44

>>419
釜井@オリジナル 様、
太田龍訳の『300人委員会』の本の終わりの方に、彼のコメントが載っていたのですが、
伊藤博文、木戸孝允などの西洋かぶれは、メイスンに魂を売った売国者だと述べていました。
逆に、愛国者 西郷隆盛氏は、明治の文明開化を危ぶんでいた。と、述べていました。
西郷さんが、明治政府の中核に居たら、日本は全く違った社会を築いていたでしょうね。

対立する民族を支援するのは、メイスンと言うより、昔から戦争の戦術の定石のようです。
単純に言えば、ABCD包囲網式(村八分方式)・対立する両方を支援・間接アプローチ
の3つの古典的な戦術を用いていますね。 中東なども、同じ戦術を複雑に組み合わせているのだと思います。
仏教的に言えば、直接犯罪を犯すと、自分が穢れ、自分の罪になるからです。
具体的に言えば、通常、牛や豚の肉を食べますが、その牛や豚を肉食用に殺す役目の人は、かなりの罪穢れを背負う訳です。
間接支配をすれば、自分の罪穢れにならないのです。 定石的なパターンです。
流石に、メイスンは、色んな定石を踏まえて、戦略を立てている。と、感心した事があります。
廃仏毀釈も、メイスンの介在でしょう。

294名無しさん@京都板じゃないよ:2007/04/16(月) 22:39:40
真宗信者が沢山いた長州がメイスンにかぶれて日本の伝統を破壊したわけだな。
295名無しさん@京都板じゃないよ:2007/04/16(月) 23:02:33
それより、神宮と大社の分離を厳格にすべきと思う。
296名無しさん@京都板じゃないよ:2007/04/17(火) 04:05:22
廃仏毀釈に何とも言えない性的興奮を覚えるのは私だけでは無い筈。
永久寺に起こった事の顛末なんて考えるだけでもゾクゾクしちゃう☆
297名無しさん@京都板じゃないよ:2007/04/17(火) 21:23:39
日本は戦争なき侵略を受けています、新興宗教団体が政権与党の支持母体で
あり創価学会票により一般国民に政権選択の余地はありません

マスコミは完全に情報操作され日本はハイジャックされています
数年前では考えられないテレビ局や企業の不祥事が止まりません
視聴者が何を求めているかは完全に無視されています、出演料が安い
お笑い芸人を椅子に座らせしゃべらせるだけのお手軽番組ばかりです
次世代を担う子供達の心のレベルが落ちるばかりです

モラルの崩壊が進んだ結果が音楽業界など全ての分野での衰退を招き日本は世界に
通用しなくなってきています、何かにつけて大企業と宗教団体の都合のみ
に合わせ身体障害者や高齢者など弱者を切り捨ての政治です

また団塊の世代の定年退職により日本は世界に取り残されるでしょう

廃仏毀釈以後、寺院は維持管理などの運営に苦しく葬式や法事以外は
一般人に祈祷系の寺院以外は閉鎖的な態度を取り一般人に教えを説く
余裕がありません

戦後GHQの占領政策により核家族化が進んだ事が日本を霊的な結界を破壊
させている大きな原因です


298名無しさん@京都板じゃないよ:2007/04/18(水) 01:45:44
箱根で箱根大天狗山神社という神社を見たが、不気味で鳥居を潜る気がしなかった。
参道脇に奇妙な大仏があったから、神仏習合かと思うが…。
詳細知っている人がいたら教えて下さい。
299名無しさん@京都板じゃないよ:2007/05/12(土) 04:29:55
天狗教だか言う新興宗教団体じゃなかったかな
うちの地元の加波山に来て鳥居と社を立てていったと聞いた
300名無しさん@京都板じゃないよ:2007/06/10(日) 10:28:17
>>296
内山永久寺?もしよかったら破却されたときの
顛末などを記した読み物か資料などを紹介してもらえると
ありがたいです。
301名無しさん@京都板じゃないよ:2007/06/17(日) 07:36:38
ここの住人は『明治維新神仏分離史料』すら読破していないことがわかった
302名無しさん@京都板じゃないよ:2007/07/20(金) 08:21:13
あれ、高杉
303名無しさん@京都板じゃないよ:2007/08/17(金) 17:59:44
age
304名無しさん@京都板じゃないよ:2007/08/18(土) 11:46:55
。『NHKかごしま歴史散歩 』pp.133-137によればこの時、薩摩藩領の薩摩,大隅,
日向の三州では廃された寺院は1,616ヶ所に及び、2,966人の僧侶が還俗させられた
上でその3分の1が兵士になったとの由です。

Samurai World・歴史再発見・鹿児島に寺院がほとんどないわけ その2によれば、薩摩藩で
廃仏毀釈が激しかった理由は上述のような過激平田篤胤流国学の充満に加えて、明治維
新後の新政府の財政難を支える意味からの寺院の財産没収と僧侶の兵士への転職の一
石二鳥政策という意図もあったとの由であり、薩摩藩での廃仏毀釈運動の責任者は家老桂久
武であったとの由です。

http://homepage2.nifty.com/kamitaku/KAGKAN56.HTM

305名無しさん@京都板じゃないよ:2007/08/29(水) 08:33:56
あっそ(笑)
306名無しさん@京都板じゃないよ ::2007/08/29(水) 08:44:57
祈祷系の坊主は笑っとるぞ、神道を、
結局、靖国だって拝めなくなったぢゃないか、
307名無しさん@京都板じゃないよ:2007/08/29(水) 16:02:06
みんな明治初年に出来た大教院を知ってる?
神仏判然令を出してすぐ、明治五年には大教院を作って
神道主導の神仏習合を行った(江戸時代の神仏混交は仏教主導だったからね)。
結果、芝増上寺大殿が本部となり、仏像仏具は取っ払われて御幣がたてられ
神主と一緒に僧侶もあるものは黒衣、あるものは烏帽子直垂を着て、一緒に
柏手を打っていた。もちろん読経なし。
当時の国学者、神道家は何考えてたんだか・・・

でも、神仏分離に同調し、そうそうに神主に鞍替えした僧侶もいたし・・護法派
と鞍替え派との争いも当然あった。

そのうち大教院教導職も頓挫。
復古神道系の国学者、神道家が次第に冷遇され、政府から煙たがられるようになったのは
周知の通り。
308名無しさん@京都板じゃないよ:2007/08/29(水) 20:42:15
大教院での神仏混合での布教体制を見て
神仏習合時代に逆行するものであると批判し、
真宗の大教院分離運動を起こしてこれを解散に追い込んだのが
洋行帰りの長州出身真宗本願寺派の僧侶、島地黙雷。
309名無しさん@京都板じゃないよ:2007/08/29(水) 22:54:33
310名無しさん@京都板じゃないよ:2007/08/30(木) 19:54:25
廃仏毀釈の被害が酷かったのが密教・天台宗で
逆に被害が皆無に等しかったのが真宗って感じがする。

神仏習合の歴史の深さによって受けるダメージが違ったのかも。
311名無しさん@京都板じゃないよ:2007/09/11(火) 21:42:26
はいはい、入門書の引き写し乙
312名無しさん@京都板じゃないよ:2007/09/12(水) 13:01:49
うちの近所に名前が観音神社という社がある。
昔は寺だったらしい
六月十八日が縁日で神主さんがやってきて祝詞をあげてた!
祭ってあるのは観音菩薩らしい
これって、新たな神仏習合だよね。
大教院時代のなごりか?
313名無しさん@京都板じゃないよ:2007/09/12(水) 20:51:58
314名無しさん@京都板じゃないよ:2007/09/13(木) 20:02:52
 安丸良夫著『神々の明治維新』(岩波新書)より

 仏教側の動向のうち、もっとも重要なのは両本願寺である。幕末の政治情勢のなかで、その創
立の由来からしても東本願寺が佐幕的だったのにたいし、西本願寺門末には勤王僧の活躍が顕
著だった。後者の中心は長防グループで、西本願寺の重要な拠点である長防二国には、長州藩
の尊攘倒幕派と結んで活躍する活動的な勤王僧が輩出したが、こうした動向は、やがて西本願寺
を幕末の政局にひきこんでゆくことになった。とりわけ、鳥羽伏見の戦いにさきだって、慶応三年十
二月二十六日、門主広如が参内を命ぜられ、新々門跡の明如がかわって参内すると、西本願寺
は朝廷方を構成する勢力の一部となった。鳥羽伏見の戦いにさいしては、西本願寺は御所猿ヶ辻
の警備を命ぜられ、武装した僧侶百名余が御所を固めるとともに、諸国門徒に出京を求めた。
 これにたいして東本願寺は、鳥羽伏見の戦いが朝廷側に有利に展開しそうなのを見て、あわてて
忠誠を誓った。戦いがはじまる直前には、東本願寺は、戦火を避けて山科へ退去する予定だった
が、正月三日の深夜に門跡宏如が参内し、翌々五日、 「徳川家由来之義ハ軽(かるく)、天恩の義
ハ重ク候辺、決而(けっして)心得違 申間敷(もうすまじく)候」 (『東本願寺資料』)と誓って、朝廷側
についた。両本願寺が朝廷側に加担することを定めた日時は、ほんの数日の差にすぎなかったが、
そこに介在していた政治的姿勢のちがいは大きく、東本願寺側には、薩長を簒奪者と見る者が少
なくなかった。しかし、こうした政治姿勢の相違にもかかわらず、両本願寺が朝廷に忠誠を誓ったこ
と、とりわけ膨大な献金をおこなったことは、まだ権力基盤の弱い維新政府にとって重要であった。
(P76・77)
 いくらか異なった視角から考えてみると、真宗は神仏分離やのちの寺領上知の影響をほとんどう
けなかった唯一の宗派であった。また、両本願寺門末の長防グループと長州閥との結びつきを通じ
て、新政府首脳との意思疎通のルートももっており、発足当初の維新政府への多額の献金も、真宗
の立場を有利にしていた。こうした諸事情のため、神道国教主義的な風潮がつよまっても、真宗の
勢力はかならずしも衰えず、信仰的には明治初年はむしろその昂揚期にあったものと思われる。
(P81)
315名無しさん@京都板じゃないよ:2007/09/14(金) 10:01:27
何故、潰された寺院を復興させないのだろうか?
316名無しさん@京都板じゃないよ:2007/09/14(金) 13:02:07
都内のとある廃寺の復興計画があるようですが・・
317名無しさん@京都板じゃないよ:2007/09/15(土) 21:38:59
318名無しさん@京都板じゃないよ:2007/09/19(水) 12:06:20
朝日新聞の昨日の夕刊見た?
今、富士山特集やってて村山浅間神社の写真出てたんだけど、
お祓いしてる神主の装束見たら鈴懸に梵天袈裟だった。
なんか村山は神社本庁にも入るのをかたくなに拒否してるらしい。
いまだに開山祭の時は護摩焚いてるし。
319名無しさん@京都板じゃないよ:2007/09/19(水) 12:13:45
真言宗ですから。
320名無しさん@京都板じゃないよ:2007/09/23(日) 16:25:28
奈良博、内山永久寺の遺品が出ているね
321名無しさん@京都板じゃないよ:2007/09/23(日) 16:55:09
富士信仰を広めたのは仏教だからね
そして、日本一の霊場にした。
322名無しさん@京都板じゃないよ:2007/09/23(日) 17:19:30
要は僧侶がヘタレばっかりだったから廃仏された訳だろ。

隠れ切支丹のように命を投げ出すわけでもなく自分の保身ばかり考えていたからな。
323名無しさん@京都板じゃないよ:2007/09/23(日) 17:24:42
廃仏毀釈を現代にも復活させてほしいね。
324名無しさん@京都板じゃないよ:2007/09/23(日) 17:55:17
神仏分離令が出されたわずか3ヵ月後に太政官は真宗各派の代表を呼び出して
廃仏の意思のないことを表明している。
真宗はこれを証拠に廃仏運動に抵抗した。

仏教各宗ではなく真宗のみというところがミソだな。
325名無しさん@京都板じゃないよ:2007/09/23(日) 19:36:31
廃神毀釈してみるといいかもね。
326名無しさん@京都板じゃないよ:2007/09/23(日) 20:44:33
神を廃して釈迦を毀すってこと?

あんたキリシタンか?
327名無しさん@京都板じゃないよ:2007/09/23(日) 20:48:19
廃仏毀釈ぐらいではインパクトに欠ける。
せめて焚寺坑僧ぐらいでないと・・・
328名無しさん@京都板じゃないよ:2007/09/23(日) 20:50:52
インパクトなら、取り敢えず宗教法人の税制控除を廃止だ
329名無しさん@京都板じゃないよ:2007/09/24(月) 09:48:31
そうだね宗教法人の課税は将来あるだろうね
そっちのほうが廃仏毀釈より国のためになる。
そんでもって、税金も払わず、いまや犯罪者の温床である
ニートどもをネットカフェごと日本海に沈める。
330名無しさん@京都板じゃないよ:2007/10/04(木) 21:48:50
神仏分離関係の書籍って
すぐ品切れ・絶版になっちゃうのね
331名無しさん@京都板じゃないよ :2007/10/05(金) 19:28:49
1>>廃物棄釈、農地改革(皆、寺の財産=もとは檀信徒の寄進)は済んだこと。
こんなことをあげつらってもどうなる。若僧らしくないぞ。
332名無しさん@京都板じゃないよ:2007/10/05(金) 19:30:19
>>331
お前の書き込みは激しくうざい。
失せろボケッ!
333名無しさん@京都板じゃないよ:2007/10/10(水) 22:14:59
なんかヤフオクとアマゾンに
ぼんぼん出てきたな
334名無しさん@京都板じゃないよ:2007/10/10(水) 22:18:13
何が?
335名無しさん@京都板じゃないよ:2007/10/11(木) 13:47:15
336名無しさん@京都板じゃないよ:2007/10/11(木) 19:02:45
「日本の古本屋」とか「スーパー源氏」なんかでも
神仏分離、廃仏毀釈の本はなかなか出てこないし、
たまにポロリと出てきてもボヤボヤしているとすぐ売れてしまう罠。
尼は高すぎるし。
337名無しさん@京都板じゃないよ:2007/10/11(木) 20:28:15
分離史料だけは売れまへんがな(笑)
338名無しさん@京都板じゃないよ:2007/10/24(水) 09:11:37
「神仏習合」で平和実現を 奈良県宗教者フォーラム

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 古都から宗教が果たす役割について発信する「第4回県宗教者フォーラム」が29日、奈良県橿原市の橿原神宮で開かれ、
県内の社寺などから約110人が参加。上田正昭・京都大名誉教授(古代日本・東アジア史)の基調講演のほか、
社寺の代表が「神と仏と日本のこころ」をテーマに座談会を開き、奈良の伝統行事などを通じて伝わってきた神仏習合の思想が、
平和にもつながることを訴えた。
 同フォーラムは、県内の宗教者が垣根を越えて集まり、世界平和などへの願いを伝える場として開催。
今回は日本特有の思想である神仏習合に注目することにした。
 上田名誉教授は「神も仏も−日本文化の特質」と題して講演。「明治政府による神仏分離は大変な損失だった」としたうえで
「海外で宗教の対立が起こっているのは一神教の世界で、多神教の世界では起こっていない」と解説。
また「日本の古い祝詞(のりと)は感謝で満ちている。感謝することこそがアジアの宗教の根本」と述べた。
 この後、西山厚・奈良国立博物館教育室長を講師に、東大寺、薬師寺、法隆寺の各執事長と岡本彰夫・春日大社権宮司が座談会を開催。
各執事長が修正会や修二会での「神名帳」の読み上げや社参など、神仏習合の要素について説明した。
 西山教育室長は「(法会に残る)悔過(けか)の仏教と神への信仰は近く、両者にとって最も大切なのは五穀豊穣(ほうじょう)への祈願だった」と説明。
「悔過を(1日6度行う)六時の行法はこの奈良にしか残っていない」と強調した。
また、岡本権宮司は「神仏習合は神と仏のお互いが侵してはいけないところは侵していない礼節のある信仰。平和にも通じる文化だ」と語った。

339名無しさん@京都板じゃないよ:2007/10/24(水) 09:12:14
340名無しさん@京都板じゃないよ:2007/10/25(木) 19:08:34
神仏分離は真宗を利するだけに終わった
341名無しさん@京都板じゃないよ:2007/12/28(金) 01:31:32
>>340
それは違うと思うけど。
弾圧を回避するために政府側にすり寄ったというのが正しい。
342名無しさん@京都板じゃないよ:2007/12/28(金) 14:25:34
>>338
「神仏習合」は復興すべきだな。現実的に神社側のとっても有益な事は多いはずだし
何よりも、荒廃してゆく日本を少しでもよい方向に導いて貰うためには神仏のご加護が
必要だ。
343名無しさん@京都板じゃないよ:2007/12/28(金) 19:56:54
>>341
真宗は早くから官軍支持を打ち出して資金援助とかもしていた。
それで明治政府への影響力を他宗よりは持っていた。
だから、すりよったという表現は過ちかと。
そもそも弾圧に一番抵抗したのが真宗だし。

>>338
ああいう動きを否定はしないけれども、覆水盆にかえらずという気がしないでもない。
344名無しさん@京都板じゃないよ:2007/12/30(日) 12:14:21
>>318 
ん?村山浅間はいつ大社や神社庁から離脱したんだ? 
345名無しさん@京都板じゃないよ:2008/01/08(火) 19:13:52
>>342
神と仏は別物 しかし、荒廃してゆく日本を少しでもよい方向に導いて貰うためには神仏のご加護が
必要だ。
と最近思う。
346名無しさん@京都板じゃないよ:2008/01/10(木) 00:25:15
京阪神で神仏習合時代の面影を残す神社はありますか?
347名無しさん@京都板じゃないよ:2008/01/10(木) 00:26:17
>>312
広島?
348名無しさん@京都板じゃないよ:2008/01/12(土) 00:08:22
>>344
開山【祭】と開山【式】の区別がついていない時点でアレなわけだがw
349名無しさん@京都板じゃないよ:2008/01/18(金) 21:38:14
信貴山奥の院。神仏習合のまんま。面白かった。
350名無しさん@京都板じゃないよ:2008/01/18(金) 21:41:28
寺門を抜けると、鐘。2本の鳥居の横に本殿と神社。その奥に神木。焼米がでてくるスペース。一番奥に不動明王毘沙門天。

なんじゃこりゃ、の面白さ。
351名無しさん@京都板じゃないよ:2008/01/18(金) 21:46:39
分けて正解ですよ。
寺なんて行ったら、吐き気がする
神社の清々しいこと
352名無しさん@京都板じゃないよ:2008/01/26(土) 21:34:55
そうそう。ほんと昔の日本人ってバカばっかりだったんだなぁと思う。
寺と神社を一緒くたにして千年以上も平気だったんだから、まじ気持ち悪い。
日本の歴史から抹消して欲しいぐらいだよ。
特にゆとり教育世代はバカばっかりなんだから、神話と明治以降だけ教えておけばいいと思う。
353名無しさん@京都板じゃないよ:2008/01/26(土) 21:40:33
>>352
ネット右翼?
354名無しさん@京都板じゃないよ:2008/01/26(土) 23:14:33
お寺にはお寺の良さがありますよ。
神社と寺院、双方に参拝してこそ日本の歴史伝統が理解できる。

俺も前は反仏教的な考えだったけど某宗派が寺社板住人にフルボッコにされるのを見てから
やはり排他的な思想を持つのは良くないと自己反省した。
355名無しさん@京都板じゃないよ:2008/01/29(火) 20:00:34
神社と寺院を厳密に分けるのなんて近代に入ってからなんだから、
今の感覚で近世以前を見てはいけないよ。
356名無しさん@京都板じゃないよ ::2008/01/30(水) 00:26:04
日本人である前にアジア人でもあるし地球人でもある
ってだけの話だ。
357名無しさん@京都板じゃないよ:2008/01/30(水) 22:03:24
神道は糞
358名無しさん@京都板じゃないよ:2008/01/30(水) 22:04:31
神道は糞
359名無しさん@京都板じゃないよ:2008/01/30(水) 22:05:48
神道なんてカルトを叩き潰せ
360名無しさん@京都板じゃないよ:2008/01/30(水) 22:06:27
神道なんてカルトを叩き潰せ
361名無しさん@京都板じゃないよ:2008/01/31(木) 21:15:31
神仏分離の動機は「近代国家としてみっともないから」でオケー?
362名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/01(金) 09:53:12
旧体制の払拭が一番の動機でしょう。
伊勢のように熱烈な尊皇派によるケースもなくはないけど、政府の思惑を越えて過激化したのは、やはり寺領など財産目当てのケースが多い。地方の財政難は相当深刻だったからね。
あと、近代化をはかるためにキリスト教国家を真似たという意見もある。
363名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/02(土) 21:48:36
財産目当てより復讐心の方が強いんでは?長いこと寺の支配下に置かれてたっていう。
それとキリスト教だけど、実は民間信仰と集合してるんだよね。
守護聖人の制度なんかその典型。
364名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/04(月) 18:18:39
>>363
そんなに寺社の仲って険悪だったのかなぁ。
365名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/12(火) 22:19:15
どうしても破却に応じない住職を
「屋根の修理するから下見しよう」
と本堂の屋根に上らせ、突き落としたなんて話が残ってる@茨城
366名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/15(金) 11:35:37
>>351>>352
仏教の影響がまだ残っているんだが・・・
・二荒山神社→ふたらは補陀落、つまり観音浄土のこと
・日光東照宮の五重の塔
・談山神社の十三重の塔
・金刀比羅宮、というよりは金比羅さん
 →クンヴィーラという鰐を神格化したインド由来の神様。
  廃仏毀釈で大物主にご神体を摩り替えても
  多くの参拝者は「こんぴらさん」としてお参りしている。
  つまり参拝者をだまし続けているのだ。
  

思いつくまま列挙してみたがまだ他にもありそう。
これらの神社から100%仏教の影響を排除できてから
えらそうなことをほざいてもらおうか。
名前そのものを変えたり、重文の塔を壊したり、
「こんぴら船船」を歌うの禁止したり・・・さあ大変!
昔の日本人より君のほうが明らかにばかだね352ちゃんw
367名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/15(金) 15:41:27
神道は糞
368名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/15(金) 15:42:03
神道は糞
369名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/15(金) 15:43:02
聖徳太子に見捨てられた神道w

聖徳太子に崇拝された仏教
370名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/15(金) 15:43:55
正しくは、 神道(を正しく解ってない椰子)は糞
371名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/15(金) 15:44:27
しょせん神など輪廻から解脱できない不完全の存在に過ぎん

仏こそ輪廻から解脱できた絶対なる存在
372名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/15(金) 15:48:35
あのーー・・・・・それはチャイますけど。。。。


人間の部位で言えば頭も足の小指もぜぇ〜んぶ、どこも大事なんスよ。
神仏わーるども、そぉゆーこと。
373名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/15(金) 15:51:22
明治の愚かな廃仏は神道側のバカ宮司による勝手な嫉妬で始まった

その後日本がどういう運命を辿ったかを見れば愚作であるに間違いはない
374名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/16(土) 00:15:33
>>369
架空の人物を引き合いに出すとは、ホントに無能だな。

>>373
明治政府は分離を奨励したけど、廃仏は命じてない。
このぐらい中学校で習うだろ。
375名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/16(土) 08:59:18
廃仏稀釈によって、各地方独自の神の名前が存在していたようですが明治政府
によってその記録は強引に抹消されてしまい神話に登場する神の名前に変えら
れてしまいました

また、東京の宗教的な都市造りの一つに天台宗の天海により鬼門と裏鬼門の
ライン上に天台宗寛永寺や浄土宗増上寺などが建立されています

これは東京を災いから守る為に考案されたそうですが、これもまた明治政府
によって鬼門ラインに靖国神社が祀られました

宗教、風水などあらゆる専門的な知識で考え抜かれた東京という都市に
明治政府が手を加えてしまった事により東京大空襲など良くことが
起こっていると個人的に思います
376名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/16(土) 09:01:41
>>375

訂正 

良くない事が起こっていると個人的に思います
377名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/16(土) 17:22:32

374>
何勝手にいなかったと決め付けてんだよw

それは神道ヲタのお前の願望だろw オカルト学者のオカルト説を丸呑みする気かw

誇張されてる部分はあるが実在したのは本当だろうが
378名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/16(土) 17:24:30

国家神道というキチガイカルト思想で日本は滅亡しました
379名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/16(土) 23:05:45
>>369
神祇崇拝の詔が出たのは遣隋使出発と同じ年だが何か?
太子の発案じゃないとしても、反対しなかったわけだが何か?

>>373
徳川300年の鬱憤だよ。嫉妬の一言で片付けられるもんじゃない。
悪いのは異なる信仰に上下をつけた徳川幕府。

>>374
ゆとりか?>>373は明治政府が廃仏を命じたなんて一言も言ってないだろ。

>>377
>誇張されてる部分
本質と関係ない部分でね。
事績に関してはほぼ信用していい。

>>378
そんな思想は無い。政府が神社を支配するシステムを後にそう呼んだに過ぎん。
380名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/17(日) 00:11:47
元々神社は氏子が自主的に運営していたアマの組織。
寺は僧侶が運営するプロの組織。神社の祈祷方法も空海が体系化し、祝詞などを整備して明文化した経緯がある。
だから神道と佛教は対立する宗教でなく、一体である。
江戸時代以前は佛教が宗教というより戸籍を初めとする地方自治の末端を担う役所としての機能もあったため、
神社は寺院が管理していた。
神宮寺や別当寺が管轄する寺院であり、神社はそれらの寺の祈祷寺であった。
381名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/17(日) 12:22:53
神道は民族固有の信仰で、どの民族にもあるもの。宗教というより文化習俗。
一方仏教は宗教そのもの(「宗教」とは元来仏教を指す言葉)。人間の生き方を説いたもの。
そもそも守備範囲が違うので、棲み分けもできるし車の両輪として一体ともなりうる。
382名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/17(日) 13:21:13
>神社の祈祷方法も空海が体系化し、祝詞などを整備して明文化した

初耳だが、根拠は?
383名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/17(日) 13:52:24
祝詞と密教の次第を比べればわかる。
高野山大学に行けば山ほど資料はある。
伊勢神宮にもある。
384名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/17(日) 14:02:51
>祝詞と密教の次第を比べればわかる。

それイコール「空海がした」ことにはならないと思うんだが。
385名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/17(日) 15:59:39
日本の神の土地である日本で仏教を布教させてもらういう立場と
寺院をどうかお守り下さいと神に守護を願う風習から
鎮守様といって寺院内に神様が祀ってあるケースがあります
386名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/17(日) 18:16:33
神道は糞
387名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/17(日) 18:17:06
神道は糞
388名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/17(日) 18:17:49
神道は糞
389名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/17(日) 18:19:17
神道は糞
390名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/17(日) 18:19:45
神道は糞
391名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/17(日) 18:20:46
国家神道は日本文化を全て破壊しカルトの邪教

392名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/17(日) 18:22:44
国家神道は日本文化を全て破壊したカルトの邪教

393名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/17(日) 22:18:58
>>384
俺は京都で最古の神社の者だが、神道を学べば、単なる慣習を宗教として体系化したのは空海であることは、神官(特に宮司級の神官)は、よほど不勉強でない限り知っている。
>>385
神道と仏教は、西洋におけるイスラムとキリストのように対立した存在ではない。融合と包容が基本の日本の伝統文化において、神仏習合は自然な流れ。
寺院をどうかお守り下さいと神に守護を願う風習から 鎮守様といって寺院内に神様が祀ってあるのではない。
むしろ仏教は、タイやミャンマーでもあるように、土地の神とも融和する性質を持っている。
394名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/17(日) 23:04:53
>>393
すごい人キタ!!!!

ね、質問です。
今、明治以前の状態に戻ったらいいと思わない?
どう考えても、明治以降は異常でしょ。日本として。
国家神道なんて、神道の奇形児でしょ
395名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/17(日) 23:08:55
結局、明治以降の遠近法で、近世以前の寺社を眺めてしまうと、
日本の寺社のありかたって歪んでくるんだよね。
だって、近世以前、天皇だって仏教徒でしょ。

神職の衣装なんて、いつ頃できたんだろ。
396名無しさん@京都板じゃないよ ::2008/02/17(日) 23:13:31
力(チカラ)しか信望しない肉食白人列強国家群と渡り合うためには
独自アイデンティティーを持たないとやって行けなかったのは仕方が無い。

生類に情けを掛ける仏教だと他のアジア諸国のように完璧な植民地になっただろう。
マイトイズライトの白人に道義や情けを説いても、まさに鬼の耳に念仏だ。

国家神道総力体制でやっと現状維持マイナス2程度だろう。
仏教国家だったらもっと悲惨な傀儡被収奪植民地になっただろう。
香港然り、フィリピン然り、インド然り、

397名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/17(日) 23:18:20
>>396
確かに近代以降は奇形的で「いたしかたない」部分もある。
だけど、近世以前の寺社のありかたを、現在の神仏分離の感覚で理解したつもりになっちゃいけないんだよ。
言いたいポイントはそこ。
398名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/17(日) 23:20:07
日本の仏教は生類に大して情けをかけてないのでは。
おまけに国家神道体制化でも、イヤむしろその体制下においてこそ
仏教は鎮護国家のためにかなり力を発揮していたんだが。
399名無しさん@京都板じゃないよ ::2008/02/17(日) 23:27:46
仏教に於ける「最大の罪」とは生き物の生命を奪うことだよ。
だから「戦争」は基本的に出来なくなる。

ロシアのような傲慢な白人国家の兵士に国内が蹂躙されても
反撃すらできなくなる。

向こうは黄色人種など虫けら程度にしか思っていなかった。
軍事も技術も経済も白人と同等もしくは優れた前例が皆無だったからだ。

仏教国家だったら完全に御陀仏だったよ。
400名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/17(日) 23:36:22
仏教には一殺多生という言葉があってだな
401393:2008/02/17(日) 23:40:52
明治以前どころか、江戸時代に日本の仏教は歪められている。出生と死亡の届けは寺で行っていたこともあり、
葬式は仏教の専権事項になったが、元々仏教に葬式はなく、墓もない。
葬式も墓も、日本の独自の民間信仰である。むしろ神道の分野である。
あまり知られていないが、神式の葬式もある。うちは結婚式は仏式で葬式のような結婚式を挙げるが、葬式は神式で行う。
神道に国家なんぞ存在しない。日々の地域の暮らしが神道であり、京都の神様が東京に目が届くわけがない。まして伊勢から全国なんぞ、
非現実的な妄想甚だしい。神道のルーツではあっても、基本は地域の氏神さんである。
私から見れば、国家神道など、オウムやエホバみたいな、新興宗教に過ぎない。
402名無しさん@京都板じゃないよ ::2008/02/17(日) 23:41:31
今現在だって、ノンビリ神仏融合とか言ってられるのは日米安保が在るからさぁ。
安保のおかげで日本は平和なだけだ。
周辺国は絶えず刃を研ぐ基地外国ばかりだ。

アメリカさんが居なくなれば、今のままでは中韓朝露連合軍にたちどころに侵攻されるだろう。
もし独自防衛せざるを得なくなれば仏教のようにノンビリはして居られない。
また国家神道総力体制だろう。あの体制は対露のような対大陸性国家には意外に強い。
403393:2008/02/17(日) 23:54:43
>>395
神職の衣装は、平安期の貴族の衣装。
江戸時代までは、神社も皇室も金がなく、平服やちょっと余所行きの服で行っていた。
あんなきらびやかな衣装は、神仏分離、廃仏稀釈が同時に行われて、神道が平安貴族の様式を強制されてから。

皇室の葬儀や法要は、四条天皇の代から、真言宗泉涌寺派本山の泉涌寺で行われてきた。

今の皇室では天皇陛下が毎朝祈祷を行っているが、
この作法は、空海が嵯峨天皇の時代に京都御所に真言院を設立し、歴代天皇を祀った事から始まる。
今の皇室の祈祷も、嵯峨天皇が空海から灌頂を受けて伝授してもらった作法とさほど変わりない。
真言宗寺院では僧侶が毎朝伊勢神宮に遥拝し、「南無天照大神」と唱えるが、神道と平安仏教は本来一体である。
多くの有名神社は江戸時代まで天台宗や真言宗寺院であったのである。
うちの神社も神仏分離前は真言宗寺院で、空海も修行したことがある。
404名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/18(月) 00:00:59
>>403
ありがと。

日本仏教史とか、本が出てるけど、そういうのが不十分っていうか、
日本の宗教信仰のありかたのある側面しか描いてないんだよね。

末木文美士なんか頑張ってるみたいだけど。

時代劇とか映画なんかでも、近代のあり方で寺社描いちゃってるからおかしいなと思うのがある。
405名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/18(月) 00:03:06
みんな、日本史の授業で「院政」とか「上皇・法王」とかって教わるのに、
それを疑問に思わないくらい普通のことなんだよね。
天皇が出家する、って。
406名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/18(月) 00:06:14
で、結局、神社の本殿建築様式ってのも、寺院が日本に建立されてからのものでしょ?違う?
出雲大社や伊勢神宮の様式が、もともと日本にあったってことはないでしょ。
407393:2008/02/18(月) 00:09:33
天皇の出家なら、門跡寺院がある。ほとんど天台宗。
皇族の分家は皆僧侶になった。
大覚寺(真言宗大覚寺派)派祖は嵯峨天皇。御室仁和寺の真言宗御室派は宇多法皇が開いた。
妙心寺は花園法皇など、天皇家と仏教は密接であった。

今でも泉涌寺(檀家は天皇家しかない)に、その遺構は残っている。
御所の真言院や、歴代天皇の位牌が明治維新以降、御所から移され保存されている。
408名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/18(月) 00:24:56
江戸時代なんかだと、寺社の多くは僧侶の手によって運営されてて
僧侶が社僧(別当)って形で神主の役を果たしてたでしょ。

石清水八幡だって、明治以降、八幡大菩薩の称号を禁止して、八幡大神になっちゃうしね。
石清水八幡→男山神社
愛宕大権現→愛宕神社
妙楽寺→談山神社
こういうのも、徹底的に仏教色の排除でしょ。

お黒戸(仏壇)に祀られて来た皇族の霊も
明治以降水薬師寺に位牌が移され、その後方広寺の恭明宮に移された。その後は泉湧寺。

真言宗による後七日御修法もなくなっちゃうよね。
409名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/18(月) 00:29:59
>>407
ね、大体、「神主」ってはっきりとした存在自体、江戸時代以前にいた?
410名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/18(月) 02:43:12
>>409
イミフメ
少なくとも大社には居たのは明らかだとおもうが。
411名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/18(月) 17:09:31

「嫉妬」で全てが始まった

日本の文化財産を破壊したバカ神主の罪は重い!
412名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/18(月) 17:12:13
「国家神道」というキチガイ思想で
1300年間築き上げてきた日本の財産を全て破壊してしまった

国家神道はカルト
413名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/18(月) 17:14:45
京都・奈良の寺は守った米軍だが

熱田神宮・明治神宮は焼き払われた

なぜなら国家神道は邪教であるからである
414名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/18(月) 18:14:08
日本は負けて当然だろ
「国家神道」みたいなカルト思想で統制してたんだから

むしろ負けて信仰の自由が保障されてよかったよ
415名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/18(月) 18:42:01
あのキチガイ国家神道体制のままでアメリカに勝ってたら

神道以外の宗教への弾圧はさらに激しいものになって恐ろしい世の中になっただろうな

今じゃ貴重な文化物を壊したと反省されてる廃仏も反省される事もなかったな
ある意味戦争に負けて良かったのかも知れない
416名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/18(月) 22:07:19
放置
417名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/18(月) 22:38:07
>>413
>京都・奈良の寺は守った米軍

ウォーナー伝説を信じちゃいかんよ
ttp://webnews.asahi.co.jp/you/special/2005/t20050816.html
418名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/19(火) 19:07:00
>>403
>江戸時代までは、神社も皇室も金がなく、平服やちょっと余所行きの服で行っていた。
>あんなきらびやかな衣装は、神仏分離、廃仏稀釈が同時に行われて、神道が平安貴族の様式を強制されてから。

だとすると、熱田神宮には、江戸時代の権宮司が藩主に黒の袍の拝領を願い出た時の資料があるが、
あれは何なの?
419名無しさん@京都板じゃないよ ::2008/02/22(金) 00:52:23
創価学会の人達は孤立しているだろ。日本の常識的宗教通念から。
一部の神道もおんなじではないの?
日本全国にはそこいら中に寺が在る。寺を見る度に「あれは蘇我の社だ」で、
ビクビクしているのかい? そんなもんが長続きするのかい?
神経症になっちまうよ。

日本の文化は仏教の影響を大なり小なり受けながら育まれて来たんぢゃないの?
寺は寺でこれまたいいんだよ。
420名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/22(金) 02:58:10
神道は糞だな
421名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/22(金) 03:36:20

間違いなく「国家神道」は糞だった
422名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/22(金) 21:22:34
まっ、神道より柔道ダロ。w
423名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/22(金) 23:13:29
いやいや柔道より汗臭い衆道だ!
424名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/29(金) 01:15:49
jiji
425名無しさん@京都板じゃないよ:2008/03/01(土) 19:24:51
>>421
蛮族にとっては役に立たない糞を、肥料の大切な原料に変えたのが日本人だが、
日本人にとっても糞にとっても害虫でしかない寄生虫が仏教。
426名無しさん@京都板じゃないよ ::2008/03/01(土) 23:16:29
「仏教」ったって、いろんなのがあるぜ、
その中でも棚ボタ待ちみたいなのもあるが、神道はケッコ仲いいぢゃんよ、
427名無しさん@京都板じゃないよ:2008/03/02(日) 15:22:14
聖徳太子に見捨てられた糞神道

聖徳太子に崇拝された仏教
428名無しさん@京都板じゃないよ:2008/03/02(日) 15:22:59

神道は日本が滅びれば消えるが

仏法は日本が滅びても永遠不滅です
429名無しさん@京都板じゃないよ:2008/03/02(日) 15:23:47
神道は糞
430名無しさん@京都板じゃないよ:2008/03/02(日) 15:24:34
神道は糞
431名無しさん@京都板じゃないよ:2008/03/02(日) 15:25:27
神道は糞
432名無しさん@京都板じゃないよ:2008/03/02(日) 22:04:32
ま、このスレ見てれば廃仏毀釈もやむなしだな。
433名無しさん@京都板じゃないよ:2008/03/03(月) 12:30:48
君を見ていると単なる感情論だね。
神道は本来大らかなんだよ
貶されようが泰然自若然だ。
434名無しさん@京都板じゃないよ:2008/03/03(月) 19:46:09
関西ぐるっと神仏巡礼 京都46、滋賀18―計125社寺 (京都新聞)
ttp://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008030300021&genre=J1&area=S00
「神仏習合」という日本の伝統的な信仰の再興を目指す「神仏霊場会」の
設立総会が2日、大津市の延暦寺会館で開かれた。伊勢神宮から延暦寺
までを125社寺でつなぐ巡礼の新モデルコース「神仏霊場巡拝の道」を創設
して、人々の心の安定や社会平和に貢献していく。
宗教学者の山折哲雄さんを中心に、石清水八幡宮や清水寺、住吉大社、
法隆寺など関西の有名社寺が発起人となり、参加を呼び掛けていた。
京都46、滋賀18社寺のほか、大阪、兵庫、奈良、和歌山の2府4県から
計124社寺が参加する。伊勢神宮は特別参拝の形をとる。
総会では、会長に選ばれた森本公誠・東大寺長老が「神さま、仏さまを共に
敬うことこそが日本人の精神の柱であり、世界へ発信していきたい」とあいさつ。
9月8日には、参加社寺の住職、宮司らが伊勢神宮へ正式に参拝して奉告
式典を行う。
発起人の山折さんは「神道、仏教、学会の3者で神仏共存の伝統的な信仰
を回復し、神仏霊場巡りを人々の心の旅として国民運動にまでつなげたい」と
話している。
435名無しさん@京都板じゃないよ ::2008/03/03(月) 22:04:36
神道、仏教、学会 ???
436名無しさん@京都板じゃないよ:2008/03/03(月) 22:43:13
神様、仏様、池田様???
437名無しさん@京都板じゃないよ:2008/03/14(金) 17:59:47
廃仏毀釈から復活した寺ってあるのかなぁ?
438名無しさん@京都板じゃないよ:2008/03/14(金) 18:36:15
>>437
吉野の金峯山寺およびその塔頭寺院などがある。
439名無しさん@京都板じゃないよ:2008/03/15(土) 11:24:05
東京とか大都市で廃仏毀釈から復活した寺院は皆無では?
440名無しさん@京都板じゃないよ:2008/03/15(土) 19:22:47
>>439
永代寺
441名無しさん@京都板じゃないよ:2008/03/15(土) 19:54:00
>>439
狸谷山不動院
442名無しさん@京都板じゃないよ:2008/03/16(日) 11:45:19

廃仏毀釈ってのは、無神論者が儒教徒と手を組んで起こしたテロなんだZE

今もその延長線上なんだZE☆

443名無しさん@京都板じゃないよ:2008/03/16(日) 16:29:32
深川不動
444妖輝緋 ◆is1mRve2Rk :2008/03/16(日) 16:31:49
444げっとぉ!
445名無しさん@京都板じゃないよ ::2008/03/18(火) 23:48:50
チベットで坊さんが中共兵士に虐待されて困っている映像を見ると
昔叡山が信長に焼き打ちされたときもあんなんだったんだろな、と思うな。

そんでも純粋に仏教だけだと帝国主義者にやられちまうな。
446名無しさん@京都板じゃないよ:2008/03/19(水) 08:37:51
そう、幾ら信仰熱心でもそんな時に仏様が助けてくれる訳じゃ無いからね。
447名無しさん@京都板じゃないよ:2008/03/19(水) 17:52:30
今の支那と同じだな=国家神道
448名無しさん@京都板じゃないよ:2008/03/19(水) 17:53:29
国家神道=今の中国共産党
449名無しさん@京都板じゃないよ:2008/03/19(水) 17:54:03
神道は糞
450名無しさん@京都板じゃないよ:2008/03/19(水) 17:54:39
神道はカルト
451名無しさん@京都板じゃないよ:2008/03/19(水) 17:55:32
神道は糞だな
452名無しさん@京都板じゃないよ:2008/03/19(水) 17:56:00
神道は糞
453名無しさん@京都板じゃないよ:2008/03/19(水) 17:56:28
神道は役に立たないわな
454名無しさん@京都板じゃないよ:2008/03/19(水) 17:56:53
日本を滅亡させたカルト国家神道
455名無しさん@京都板じゃないよ:2008/03/19(水) 17:57:50
神道はこの世に不要
456名無しさん@京都板じゃないよ:2008/03/19(水) 17:58:31
国家神道は日本を滅ぼしたキチガイカルト
457名無しさん@京都板じゃないよ:2008/03/19(水) 18:22:25
神道ヲタはキチガイばっかやな
458名無しさん@京都板じゃないよ:2008/03/19(水) 18:22:51
神道は糞
459名無しさん@京都板じゃないよ:2008/03/19(水) 21:22:19
池田大作は強姦魔

460名無しさん@京都板じゃないよ:2008/05/05(月) 11:17:46
>>443
お不動さんは廃仏毀釈にあっても立派に立ち直したようですよ。
461名無しさん@京都板じゃないよ:2008/05/05(月) 23:18:43
第二の神仏分離・廃仏棄釈を防止する為にも神社本庁並びに、それと繋がってる軍国主義団体を即時解散に追い込むべき。
462名無しさん@京都板じゃないよ:2008/05/06(火) 14:11:04
「ニセ戒壇」を設立し、「日本国王」に成り済まし、

「ニセ本尊」以外の神仏を叩き潰し、

「先祖代々の位牌」を放り投げさせ、

中国人・朝鮮人による日本支配と、日本人絶滅を企む、

朝鮮系カルト宗教団体を即時壊滅へと追いやるべき。
463名無しさん@京都板じゃないよ:2008/05/07(水) 01:54:32
創価を滅ぼすのが先だ
464名無しさん@京都板じゃないよ:2008/06/04(水) 06:51:26
465名無しさん@京都板じゃないよ:2008/06/12(木) 23:02:52
精神世界で癒される第38章
http://life9.2ch.net/test/read.cgi/healing/1210246310/
「替わりべんたん、替わりべんたん、のスレ主さん、募集中!」
このスレのスレ主さんである単、直さんが、リアルのほうが忙しいので顔をなかなか出せないと言う事で、スレ主さんを下りられるそうです。

そこは、無国籍男女混浴風呂。どなたも、癒やされますよ。ひとっぷろ、どうですか?
あなたのいやしに尽いて、ひとこと いただけませんか?


↓ ここでは、さとりの語り手をつのっています。<(_ _)>

坐禅と見性第58章 二は二ではない一の如し
http://life9.2ch.net/test/read.cgi/psy/1213112495/

なにかしらその意のあるところを語ってください。

宗教とは、インドにおける原意では、いかに生きるか、と言う事。

【過去スレ】
坐禅と見性第57章ろうそくの炎を吹き消せ
http://life9.2ch.net/test/read.cgi/psy/1210832703/

坐禅と見性 第56章 名詞を剥ぎ取る、なんと呼ぶか
物質には、名詞があります。その名詞を剥ぎ取った時、これをなんと呼ぶか、と言う公案です。

また、片手の人が叩く拍手の音を聞いてこい。
ほかに、30メートル先のろうそくの炎を坐のままで、吹き消せ!
と言う公案に参禅しています。
カキコ、のほどよろしくおねがいします、m(__)m
466名無しさん@京都板じゃないよ:2008/07/15(火) 10:33:28
467名無しさん@京都板じゃないよ:2008/07/19(土) 22:08:28
品川にある細川家の墓 気持ち悪い 廃仏毀釈の典型
468名無しさん@京都板じゃないよ:2008/07/21(月) 10:22:03
>>460
深川のお不動さんが廃仏棄釈に遭う訳けないでしょ!
もっと勉強しましょうよ!
469名無しさん@京都板じゃないよ:2008/07/23(水) 19:44:54
仏像なんてさっさと焼き払って捨ててしまおうぜ。
寺も解散して、公園にすればいいね
470名無しさん@京都板じゃないよ:2008/07/23(水) 19:59:14
廃仏棄釈の京、克明に 明治初期の調査報告書発見(京都新聞)
ttp://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008072200091&genre=M2&area=K00
1882(明治15)年、明治政府の指示で行われた京都府の
社寺建築調査報告書が22日までに京都市内で見つかった。
近代日本初の本格的な文化財調査となる貴重な資料で、
「廃仏棄釈」などにより荒廃した明治初期の京都の社寺の姿を
詳細に描き出している。
報告書は「400年前社寺建物取調書」で、応仁の乱以前から
残るとみられる72社寺に対して自己申告を求め、建物の概要や
建築図面、境内図などが収められている。
東山区の東福寺は前年の火災直後で、現在の本堂がある場
所は「仏殿」と「法堂」の基壇のみ、庫裏や方丈も「焼跡」と記
される。上京区の千本釈迦堂本堂は、屋根の軒先を仮設の
柱が支える状態。宇治市の平等院鳳凰堂は、周辺に草や木が
生い茂り、舞鶴市の金剛院三重塔は最上部の相輪が欠けた
状態で描かれている。
また、鎌倉時代の建物とみられる右京区の広隆寺桂宮院本堂は
「聖徳太子が自ら土木を運んで建立、1280年前の旧観を保つ」
と伝承そのままの報告で、学問的に創建年代が固まる以前の認
識を示しているという。
明治期の文化財保護に詳しい金沢工業大の山崎幹泰准教授は
「明治初期の社寺は衰退していたといわれるが、記録がなく裏付け
が得られなかった。当時の状況を具体的に示す貴重な資料だ」と
話している。
471名無しさん@京都板じゃないよ:2008/07/24(木) 15:08:05
>>469
タリバンみたいな奴だな

本来仏像は、釈迦の姿を彫ったもんで
修行中や悟りひらいtたあとやらいろんなバージョンがありーので
それを神とあがめるのでなく、師匠として思い出し
教えを思い出すというベクトルのもの。

そういう存在としての誓いをたてるための仏像という観点に立ち戻れば
有意義なものではないかな?

現世利益求めるようなのは堕落にしか繋がらないかもしれないが。
472名無しさん@京都板じゃないよ:2008/07/24(木) 20:25:43
>>471
仏像を拝んだ時点で、終わってるな 還俗すれば?
473名無しさん@京都板じゃないよ:2008/07/25(金) 03:43:08
>>472
なんで俺が出家したことになってんだw
仏像はぜんぜん悪くないよ。
神仏の前に誓うとかってベクトルならね。
楽して勝手な願い事叶えてもらおうと拝むなら
馬鹿げた偶像だが。

ちゅーかキミはイスラム教徒か?
474名無しさん@京都板じゃないよ:2008/07/25(金) 10:45:52
スライムです
475名無しさん@京都板じゃないよ:2008/07/25(金) 11:09:35
>>471
じゃあ、お前の好きな阿弥陀は全くの偶像崇拝ということになるな。
476名無しさん@京都板じゃないよ:2008/07/25(金) 16:37:13
>>475
いつ俺が阿弥陀信仰とかそんなんだと言ったんだ?

正直俺は単なる民俗学者でそんなもんと無縁だよ笑
霊験やらなんやらはちっとも信じない罰あたりです。

勝手に出家してることにしたり
阿弥陀信仰にしたり
変な脳内イメージ作ってバイアスかけて語るなよな
477名無しさん@京都板じゃないよ:2008/09/30(火) 21:04:39
h
478名無しさん@京都板じゃないよ:2008/09/30(火) 23:52:53
民俗学って学問じゃないんだけど・・・
ファンタジーなんだけど・・・
ついでにベクトルも関係ないんだけど・・・
479名無しさん@京都板じゃないよ:2008/10/01(水) 00:14:49
>民俗学って学問じゃないんだけど・・・

じゃあなに?国立民俗学博物館あたりが研究続けていることは
あれは学問で無いとでも?
わけのわからんことを言うなよな
480名無しさん@京都板じゃないよ:2008/10/01(水) 00:18:25
それって民俗学という学問領域と
ファンタジーの違いも分かってないレベルの人と独白してるようなもんだよ。
民俗学とファンタジーは別物です。
481名無しさん@京都板じゃないよ:2008/10/01(水) 05:57:39
秋葉信仰の拠点が三つに分裂してしまってる。

・秋葉総本宮 秋葉神社
・秋葉総本殿 可睡斎
・秋葉寺

秋葉神社は秋葉寺を更地にして京都から
本来関係のない愛宕さんを勧請。
可睡斎は秋葉寺から本尊を遷座した。
秋葉寺はその後、本尊を迎えた。

秋葉は神仏分離でめちゃくちゃにされたといえる。
「神道は糞」と言うむきもあるが、当時の明治政府が
利用し、国家神道に集約しようとしたものである。
神仏分離以前からあった、秋葉寺の内輪もめにうまく
つけこまれたようだ。




 
482名無しさん@京都板じゃないよ:2008/10/01(水) 07:27:14
74 名前:名無しさん@京都板じゃないよ :2008/10/01(水) 07:21:41
京都の祇園【建仁寺】のえべっさん
     対
八坂神社のえべっさん

建仁寺のえべっさんは、明治時代廃佛で建仁寺が切り捨てたえびす神社を
寺侍が、金儲けを企てはじめた。

健仁寺のとこにある、えべっさんってどう?
俺は八坂神社がいいな。



75 名前:名無しさん@京都板じゃないよ :2008/10/01(水) 07:23:47
八坂神社はもともと比叡山の管轄になる祇園「感神院」と言う、
神仏習合のお寺だった。京都のえべっさんはみんな寺が関わっていて、やだ。


76 名前:名無しさん@京都板じゃないよ :2008/10/01(水) 07:25:22
丹後の宮津の天橋立の文殊堂の智恩寺の「えべっさん」の十日戎。

京都のえべっさんはみんなどうして寺と関わってるんだろ。やだ。
483名無しさん@京都板じゃないよ:2008/10/01(水) 07:31:21
秋葉もえべっさんも神仏習合なんだ!
秋葉はなんとなく聞いたことあったけど、えべっさんは初耳だった。

だれか、詳しい人おしえてください。
484名無しさん@京都板じゃないよ:2008/10/01(水) 07:34:53
京都ゑびす神社は西宮・大阪今宮神社と並んで
日本三大ゑびすと称され、
「えべっさん」の名で親しまれています。
その起源は約800年前土御門天皇の建仁2年(
1202年)に禅の祖といわれる栄西禅師が建仁寺建立にあたり
、その鎮守として最初に建てられたものです。

485名無しさん@京都板じゃないよ:2008/10/01(水) 07:38:25
禅師は、備中(岡山県)吉備津(きびつ)宮の神官の子であった。
そのためか、仏門に帰依されながらも、日本古来の神を厚く信仰
されていた。建仁2年(1202)に建仁寺の建立にあたり、まず守護神と
してこの「えびす(恵美須)神社」を建てから、建仁寺の建立にあ
たられている。禅師が「えびす大神」を厚く信仰されていたことだ
けは確かといえるのでは。
 さて、「えびす大神」について少し触れておく。大国主神の子で
、八代言代主神のことである。姿は、左腕で鯛を抱え右手に釣竿を
持たれている。魚を獲ることを好まれ、それを穀物と物々交換され
たことから「商売繁盛」の神様とされている。また、禅師が宋の修
行から帰る途中、船が暴風雨に遭遇したが禅師が一心に拝むとえび
す大神が現れ、風雨を収めたという逸話(エピソード)から「水難
除け」・「交通安全」の神としても信仰を得ている。
 また、禅師の「えびす大神」に対する信仰の深さが伺える事実
としてもう一つ。禅師は自らの墓所(開山堂)をえびす(恵美須)
神社の真正面に向かい西向きに建てるよう遺言している。その遺志
のとおり、えびす(恵美須)神社は開山堂の真西正面に当たる位置
関係。
 栄西禅師によって建立されたえびす(恵美須)神社であることから
、長らく建仁寺と一体であったが明治時代の神仏分離によって分けら
れる。しかし、今日では交流がある。
486名無しさん@京都板じゃないよ:2008/10/01(水) 07:40:22
宮津の文殊さんの智恩寺のえべっさんも、禅宗だとか。
京都では禅宗とえべっさんが関係あるんですね。
487名無しさん@京都板じゃないよ:2008/10/01(水) 07:47:33
大阪じゃ真言宗の太融寺が神仏習合に力入れてるな。
参拝者も違和感なく受け入れてるよ。
488名無しさん@京都板じゃないよ:2008/10/01(水) 07:56:10
恵比須は「夷」とも「戎」とも書きます。
記紀の神では蛭子であるとか事代主であるとか山幸彦であるとか祭神もさまざま。
本来は、魏末の老荘思想を代表する竹林の七賢の一人であった王戎のことです。
竹林の七賢は当時の儒教の歪んだ欺瞞に溢れた社会に背を向け、
酒と清談に明け暮れました。
王戎の他の六賢は世渡りべたでしたが、王戎のみは蓄財に熱心で、
引き際を捉え、政界の混乱からもうまく逃れて家を守りました。
処世と老荘をたくみに調和させて子孫に財を残した王戎は道教の福の神として祀られたのです。
時代がさがると財神の地位は関羽に取られ、王戎信仰は跡形も無くなりましたが、
日本では戎信仰として日本古来の神と習合して残りました。
王戎の名は忘れ去られましたが、戎信仰は王戎信仰の変化した姿なのです。
むしろ、道家を淵源とする神なのです。
489名無しさん@京都板じゃないよ:2008/10/01(水) 08:02:24
京都ゑびす神社は西宮・大阪今宮神社と並んで
日本三大ゑびすと称され、
「えべっさん」の名で親しまれています。
その起源は約800年前土御門天皇の建仁2年(
1202年)に禅の祖といわれる栄西禅師が建仁寺建立にあたり
、その鎮守として最初に建てられたものです。
宮津の文殊さんの智恩寺のえべっさんも、禅宗だとか。
京都では禅宗とえべっさんが関係あるんですね。

順心寺は臨済宗妙心寺派に属し、750年の歴史を有する禅宗寺院です。
兵庫県西宮市の中心地・阪神西宮駅前にあり、
「十日戎」で有名な西宮戎神社の北側に位置します。
この順心寺も、蛭子信仰の総本社の西宮神社の「神宮寺」の役割をしていたとも、
いわれています。
490名無しさん@京都板じゃないよ:2008/10/01(水) 08:38:23
>>481
この三箇所の御札を祀っていれば浪速区難波中の惨事も防げたろうに・・・
491名無しさん@京都板じゃないよ:2008/10/01(水) 14:46:13
>国立民俗学博物館
国立民族学博物館なんですけど・・・
民俗学と民族学は別物なんですけど・・・・
こんな初歩的な事も知らないからファンタジーって言ったんですけど・・・・
492名無しさん@京都板じゃないよ:2008/10/01(水) 15:38:19
フォークロアとエスノロジー
493名無しさん@京都板じゃないよ:2008/10/02(木) 19:02:06
>>491
民俗学は民族学の一内容だろ
普通に研究内容として存在する概念であって
ファンタジーだなんだというのは妄言
494名無しさん@京都板じゃないよ:2008/10/02(木) 23:04:00
まあ確かに民俗学の研究手法はまだ発展途上の面が多々あり、評価が定まったとは言えないが
だからといってファンタジーはちょいと妄言というより暴言。学問の一部門には違いない。
たまに胡散臭く見られる心理学だってアプローチなどにまだ問題あっても、そうであっても学問としては認められているんだし。
勿論だが「超心理学」は限りなく学問でなくファンタジーといってもいいが…
495名無しさん@京都板じゃないよ:2008/10/03(金) 09:43:21
民博の先生に民俗学は失礼
496名無しさん@京都板じゃないよ:2008/10/03(金) 22:12:03
479の言いたかったのは、大阪の国立民族学博物館ではなくて、
千葉の国立歴史民俗博物館の方でないの?
497名無しさん@京都板じゃないよ:2008/10/25(土) 00:30:55
廃物したらまた戦争に負けるで!!
498名無しさん@京都板じゃないよ:2008/10/29(水) 00:26:37
保科正之を祀った土津神社について語ろうぜ。
幕末の混乱、敗北で壊されて移されたらしいが
山崎闇斎が生きていればどう思ったんだろうかと興味がある。
別にどっちが正しいとかじゃなくてね。
499名無しさん@京都板じゃないよ:2008/10/29(水) 01:15:47
いざなぎのみことといざなみのみことについて、
神皇正統記に、十二天の北東に位置する伊舎那天と伊舎那后のこととし神名が梵語であるという説を紹介している。
伊舎那天は大自在天の異名であるという。
おもだるのみこととあやかしこねのみことは大六天として祭られるが、
仏教では第六天魔王は他化自在天という名を持つ神。
神世七代の第六代が他化自在天であり、
第七代が大自在大であるという説があるわけだ。
妙法蓮華経観世音菩薩普門品には、
観音が三十三身に変化して衆生を救済すると説くが
自在天のあとに大自在天が挙げられている。
普門品で「大」を冠しない「自在天」は
他化自在天のことを指している。
500名無しさん@京都板じゃないよ:2008/10/29(水) 01:21:04
日本三霊山の一つである立山が徹底的に廃仏毀釈をしてしまったのは残念だ。
日本第一の阿弥陀仏の霊場だったのに・・・
501名無しさん@京都板じゃないよ:2008/10/29(水) 05:37:38
関西では近年復活させようという動き活発だし
吉野修験道も神仏霊場界の新巡礼道でノリノリなってるし
あの吉田神道も神仏習合様式やったりしだしてるし
いい感じになってきてると思う。

立山だって復活させようと動けばなんとでもなると思う。
神仏分離以前に信仰自体が途切れてそうで問題だが。
502名無しさん@京都板じゃないよ:2008/10/29(水) 07:01:22
>>501
そぅなんだ・・・いい傾向だね。一部の宗教者のみならず日本中の寺社が
そう云う事に抵抗無く取り入れてほしい。
神仏がタッグを組んで日本を強く守護し導いてほしいと願うばかりだ・・・
その為には多くの人が神だ仏だと分け隔てなく信仰することが大事なんだけどね。
503名無しさん@京都板じゃないよ:2008/10/29(水) 07:13:22
神社本庁やそこの国家神道流れの思想でガチガチに教育受けた神職に
アレルギーが大きそうだけど、仏教側ではわりと寛容だと思う。

あと学術的に当時の信仰形態や習合論理の思想が研究進んで、
むしろこっちが本来で、強引なことやった国家神道こそが新興宗教では?という意識が
特に若い世代で生まれてきつつあると思う。
吉田神道なんて神道優位の習合思想で、そんなものもあったわけでさ。


実際、仏教の余の万物の関係性を説く縁起説や
この世が仏の発露と見る密教の大日如来や、華厳思想は
万物に霊性を見るアニミズムと根本的に通じる思想だしね
習合は別に異端ではなくむしろほんとは自然な成り行きだったと思う
504名無しさん@京都板じゃないよ:2008/10/30(木) 23:34:40
だが真宗とだけは勘弁な
505名無しさん@京都板じゃないよ:2008/11/02(日) 12:30:13
真宗はもはや仏教じゃねぇだろ。
屁理屈だけで成立つ宗派に八百万の神が混じりようが無い。
506名無しさん@京都板じゃないよ:2008/11/02(日) 13:00:35
>>503
>むしろこっちが本来で、強引なことやった国家神道こそが新興宗教では?

本来を追い続けたら仏教伝来前の古神道が本来になる。
神仏分離から140年。現代人には分離してる姿の方がデフォ。
仏教や陰陽道の影響を受けない「本来」の神道はスゲー素朴(はっきり言うと原始的)な祭祀と思う。

無理やり他人の振りする必要はないが、無理やりまたくっつける必要もないと思う。
修験系や弁天様系など宗派、流派それぞれの流れにまかせるのがいい。

もっとも個人的に言わせてもらえば稲荷神社はまたダキニ天とくっついてもらいたい。
ダキニ天法で加持祈祷してもらいたいよう(笑)。
507名無しさん@京都板じゃないよ:2008/11/05(水) 02:33:31
>>503
> 神社本庁やそこの国家神道流れの思想でガチガチに教育受けた神職に
> アレルギーが大きそうだけど、仏教側ではわりと寛容だと思う。
そうではない。ここで散々言われてきたことだが、徳川300年を通して寺の支配を受けさせられてきた神社の鬱憤が根底にある。
所謂国家神道は結果であって原因ではない。

> あと学術的に当時の信仰形態や習合論理の思想が研究進んで、
> むしろこっちが本来で、強引なことやった国家神道こそが新興宗教では?という意識が
新興宗教どころか宗教ですらない。
国家神道とは、国家が神社を管理するシステムに過ぎない。
508名無しさん@京都板じゃないよ:2008/11/07(金) 05:49:42
>>507
>そうではない。ここで散々言われてきたことだが、徳川300年を通して寺の支配を受けさせられてきた神社の鬱憤が根底にある。
>所謂国家神道は結果であって原因ではない。

ぜんぜん違うだろ。
国家神道は、徳川幕府が推奨した朱子学が日本で理論進んで生まれた国学のが生み出した神道最強思想の結果だよ。
国学の高まりは平田篤胤らの創作神道的なものを作り、
仏教・道教はもちろんのこと、朱子学=儒教すら排斥する。
明治政府で主導的立場を担った薩摩藩、島津家は平田と極めて親しく、薩摩は国学に凄くかぶれていたのです。
大河ドラマで有名になったが、その島津の姫様が*篤*姫というのは、平田から貰ったという。
その流れに国家神道や廃仏毀釈はあるよ。
神社の鬱屈もいくらかあるにしても、オマケ程度のもので、
国学かぶれの薩摩というのが国家神道の原因。

これは歴史的事実といってよいでしょう。
509名無しさん@京都板じゃないよ:2008/11/07(金) 21:58:33
>>508
明治新政府の宗教観はその通りだが、そもそも廃仏毀釈を行ったのは各地の神職で、明治政府ではない。
明治政府が出したのはあくまで神仏判然令であって、廃仏毀釈とは違う。
確かに明治政府は平田派国学を国教にしようとしたが、それは程なくして形骸化、神社管理のシステムだけが残った。
510名無しさん@京都板じゃないよ:2008/11/08(土) 01:20:56
神仏分離令により、民間が自発的にやったというけど
その背景に国家側の神道推奨の方針があったのは紛れもない事実だよ

薩摩藩の仏教嫌いは有名で、梵鐘を武器に鋳造しなおそうとしたりしてるし
その流れで仏教は信仰にいろいろ制限加えられ、排斥されている。
単に習合を分けよというだけの施策しか行っていないのではなく
仏教の信仰面でもこれはダメあれはダメと規制を加え
寺によっては用地を半ば強制的に取り上げて廃寺や、
大寺院が接収され小さなしょぼい寺ににされたりしている。

大寺院の多くは広い土地を所有していたものだが
強制で取り上げ、寺の破壊が行政側で行われている。
これらは神社側や民衆だけのはなしでは決してない。
511名無しさん@京都板じゃないよ:2008/11/08(土) 01:29:35
地球儀で薩摩から緯度で平行移動するとイスラエルにカチ当たるんだよ。
太陽角度を一定に保って東にユダヤ教徒が移動すると行き着く先は薩摩。
512名無しさん@京都板じゃないよ:2008/11/09(日) 09:23:48
清原国賢は神道が根っこで、仏教、儒教は枝葉に過ぎないといってる。
513名無しさん@京都板じゃないよ:2008/11/09(日) 10:10:45
もとより四海の師国の天理の自然をば恥じて西戎の仏法を用い、わが国の
神を拝せずして、異国の仏を拝す。わが主人を捨てて、人の主人を君とすること恥とせず。
その過ちを知るべし。
514名無しさん@京都板じゃないよ:2008/11/25(火) 08:06:23
仏教の真髄の縁起説による世界の融通関係、
そしてそこから出る慈悲の思想
結局アニミズム的自然崇拝に行き着くわけで
神道と仏教は習合するのはむしろ自然ななりゆきだよ
515名無しさん@京都板じゃないよ:2008/12/21(日) 00:00:27
その頃の太政官役人の威張りようはすごかった。
何しろ薩長土肥の田舎武士が事実において天下を取ったのだから滑稽なほどであった。
坊主が役人にいじめられたのもこのころのことだ。
神信心の公卿どもが上に立ったものだから、この際坊主をたたき潰せという剣幕で神仏分離などということをはじめた。
世間も一般に神徒となったから、お寺へ葬式などは一向にたのまない。

戊辰物語 東京日日新聞社会部編 岩波文庫 p95
516名無しさん@京都板じゃないよ:2009/01/28(水) 13:44:14
薩長なんて簡単に言うけど、廃仏の薩摩と真宗の長州では全く違うだろう。
517名無しさん@京都板じゃないよ:2009/02/01(日) 15:02:42
薩摩が元凶だな
518名無しさん@京都板じゃないよ:2009/02/10(火) 07:43:06
薩摩は明治維新以前に、既に支配していた琉球で
大々的な仏教弾圧を行っている
(現在沖縄に寺が極端に無いのはそのせい)
平田篤胤と懇意にしてたようだし、国学かぶれなのでしょう
519名無しさん@京都板じゃないよ:2009/02/10(火) 13:24:31
鹿児島の廃仏毀釈はとにかくすさまじかった。
おかげで鹿児島には国宝重文が極端に少ない。
520名無しさん@京都板じゃないよ:2009/02/11(水) 04:12:17
琉球王朝は本来仏教信仰してたようで
首里城にも寺が併設されてたり、仏教は本来あったようだしな
521名無しさん@京都板じゃないよ:2009/02/11(水) 16:51:26
見せ物の重文国宝になるより、壊れた方がよかったんじゃね。
522名無しさん@京都板じゃないよ:2009/02/11(水) 19:47:21
重文国宝の意味分かる?
あのね重文国宝だからといって一般に公開する義務なんてないんだよw
523名無しさん@京都板じゃないよ:2009/02/12(木) 00:05:13
廃仏毀釈は明らかにミスだったね。
結果、神仏の力が弱まって外国勢力(ユダ屋)に日本が乗っ取られてしまった。
524名無しさん@京都板じゃないよ:2009/02/13(金) 02:13:47
あまり知られてないけど、神道も神道で、京都方面の神道界が天皇中心に力持つのを恐れた薩長は
国家神道というものを作って、伯家神道や吉田神道といったものを排除して遠ざけた
神道も仏教も、本来の歴代の日本国民が紡いできたものが無くなってしまったわけさ
525名無しさん@京都板じゃないよ:2009/02/14(土) 07:17:50
明治政府にとって天皇は、あくまでシンボル。
お飾りであって、本当に天皇が力持って直接統治されては困るわけで
国家神道とは天皇を権威化するものでは本来無く
天皇や神道勢力を封印し、管理するために作られたものである。

その本来封印のための体系であるはずの官製神道を
後代の人々がなぜか持ち上げて、日本を狂わせてしまったわけだ。
(これには結局政治の行き詰まり、政治家・官僚の汚職と堕落という末期的状態に
天皇親政への憧憬の代替として現人神信仰などが盛り上がり、国家神道の暴走となったという事情がある)
526名無しさん@京都板じゃないよ:2009/02/14(土) 23:17:30
神棚に寺の護摩札も置いてる
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/kyoto/1167888341/l50
狂信的な分離論者が神仏習合に寛容だった伊勢神宮の歴史を捻じ曲げて
伊勢は仏教を特に嫌ってた風土の地だ!とずーっと言ってる
(ゆえに神道は習合すべきでないとの論)
527名無しさん@京都板じゃないよ:2009/04/07(火) 01:40:42
神仏は神風を起こしてくださるだろうか…。
この国は存続できるのだろうか…。
528名無しさん@京都板じゃないよ:2009/04/21(火) 22:50:14
神風で、おらの生活に追い風を・・・
529名無しさん@京都板じゃないよ:2009/05/06(水) 07:33:57
神道も仏教も神仏分離以前からとっくに腐ってたじゃないか
トドメを刺したのは間違いなくそれだろうけど
530名無しさん@京都板じゃないよ:2009/05/17(日) 14:05:36
そうでもない、江戸期でも慈雲尊者とか聖人は出てるし
まだ希望があった
531名無しさん@京都板じゃないよ:2009/06/29(月) 22:08:42
多くの経典や仏像や、貴重な関連品が焼かれたり打ち壊され
たことが残念でたまらない。
532名無しさん@京都板じゃないよ:2009/06/30(火) 17:28:48
仏教もそうだけど、仏教とも神道ともいえないような
民俗的な信仰文化の多くが潰されたのが痛すぎる
祭りなども多くが禁止された。または神道風に変えられたり、本来の伝統が失われた。
533名無しさん@京都板じゃないよ:2009/07/05(日) 18:53:16
さきほどアホがここと紛らわしいクソスレたてましたが本スレはこちらです。
534名無しさん@京都板じゃないよ:2009/07/22(水) 06:56:29
仏教で言えば、既存のどれか宗派に属さないといけないとか
一宗一本山制とか強要したのも大きく勢いを削いだ
独自の信仰を持ってたとこが無理矢理○○宗傘下にされ、既存の信仰文化を破壊された。
一宗一本山は、天台の寺門と山門とか、時宗の遊行と定住とか、水と油の対立組織をいっしょくたにして
切磋琢磨する感覚が無くなり衰退したりした
535名無しさん@京都板じゃないよ:2009/07/22(水) 09:43:21
そういえば、結構大きな神社でも表向きは神柱のみとしていて
実際は本殿に仏像も安置されている所があるって聞いたことが
あるけどこれ本当?
536名無しさん@京都板じゃないよ:2009/07/22(水) 15:00:35
田舎に行けばわりとそういうとこはあるよ。
別に隠してるわけでなく、そのまんまってだけだろうけど
537名無しさん@京都板じゃないよ:2009/07/29(水) 23:56:28
寺の僧で、槍術とか習ってたのもいたはずなのに、
廃仏毀釈に抵抗しなかったのか?
538名無しさん@京都板じゃないよ:2009/07/30(木) 00:00:48
多勢に無勢だったんじゃないの。
539名無しさん@京都版じゃないよ:2009/07/30(木) 00:02:04
破戒僧だから、間違った教えを恥じて抵抗しなかったんだよ。
540名無しさん@京都版じゃないよ:2009/07/31(金) 18:05:03
じゃあ、破戒僧って仏敵なの?
541名無しさん@京都板じゃないよ:2009/07/31(金) 18:10:51
明治三年閏十月、廃仏毀釈を督促するために領内を巡視していた藩知事遠山友禄は、
加茂郡塩見村の庄屋宅に一泊した。そして庄屋の後見役謙八郎を召し出し、過日、神葬祭に
改めるといったのに、仏壇がそのままになっているのはどうしてか、と詰問した。
謙八郎が、伯父(庄屋?)は七十余歳で、日夜あまりに廃仏を歎くのでやむをえず「等閑」にすごした、と答えた。
友禄は、明朝、仏壇を庭前にもちだすように命じた。
ついで病気の組頭市蔵にかわって為八が呼び出され、同家の仏壇も明朝もってきて、おなじく庄屋宅の庭前に
おくように命じられた。
翌朝、両家の仏壇から本尊と脇仏六幅がとりだされ、一つ一つ土足で踏みにじられ、
火中へ投げ込まれた。仏壇も焼き捨てられた。これを見た市蔵の妻は、狂乱のようになって
本尊とともに身を投じて焼死しようとして、まわりの者から抱きとめられた。
こうして、塩見村の人々は、恐怖と不安にかられながらも、結局は神葬祭を受け入れるほかなかった。

「神々の明治維新ー神仏分離と廃仏毀釈ー」安丸良夫著 岩波新書
542名無しさん@京都版じゃないよ:2009/07/31(金) 19:27:43
それでも、仏教は無くならなかったんだね!
543名無しさん@京都版じゃないよ:2009/08/02(日) 00:38:53
無くなった方が、良かったんじゃない?

月参りとか、祥月命日とか、お盆とか、節分とか、寄付とか、会費とか、
凄く金取られるよ。

そんな事より、戒名って、高いよ。
その上、差別戒名って有るらしい。
戒名自体が差別的なんだけどね。
お布施の額で位が決まるらしい。

明治時代に徹底的にやっておけば良かったと思わない?
544名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/02(日) 09:19:17
思わない。
545名無しさん@京都版じゃないよ:2009/08/02(日) 14:37:14
思うけどな。

なんで、思わないの?
546名無しさん@京都版じゃないよ:2009/08/02(日) 14:46:58
本当は、神も仏も居ないんだよ!
不安を煽って、儲ける酷い教えばっかり!
不安産業だね!
消費者庁でなんとかしてもらいたいね。
547名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/02(日) 14:55:57
>>546
そういう人は一切の宗教的な行事に関わらないほうがいい。
2チャンもココに来る必要はないとおもう。
548名無しさん@京都版じゃないよ:2009/08/02(日) 18:37:16
ほんとだね。
549名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/02(日) 18:39:10
思わないつってるのにゴリ押しされても
550名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/02(日) 19:58:23
制度と思想は違うからな。

仏法は思想。
お盆だの命日だのは制度。

制度は思想を守るためにあるもの。
仏法は皆で護持したまうものらしいので、制度で守るのが本来の姿。

金がかかるかどうかは本来別問題だけどな。
551名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/02(日) 21:45:52
「神仏霊場 巡拝の道 公式ガイドブック」(集英社)より

 文・岩清水八幡宮宮司・京都府神社庁長 田中恆清

八幡様は、かつて八幡大菩薩とも称えられ、神と仏を結ぶ要の位置におられた。
神仏和合の結晶として誕生し、一個の独立した存在として成長を遂げたのが、八幡信仰であったといえる。

しかし、明治維新の「神仏分離」によって、千三百年にわたる神仏和合の歴史に終止符が打たれ、神仏は分かれた。
結果、その間に生まれた子達の運命はどうなったか。子の命は失われてもよい、体を真っ二つに両断し、
半身づつを両親がそれぞれ引き取ることとすればよい、とされ、実際、明治初年にそうした処分を受けたのが
八幡宮や修験道であった。(中略)

神仏が再び歩み寄ろうとしている今日、わが国近代の神道史・宗教史を今いちど検証し、
先人達の経験に学ぶことは多々あるであろう。何事も神仏の御心に添い奉るため、世のため人のためである。
我々はより注意深くより、より広い心をもって物事に対処していかなくてはなるまい。
とりわけ八幡宮に代々奉仕してきた者としては、八幡信仰の復興に努め、
「鎹(かすがい)」の役割を担うことを通じて、神仏の和合を揺るぎないものとしていくことが、
何より重要な責務であろうと心得ている。

宗教・宗派の垣根を乗り越え、それぞれの主義主張はひとまずおのが懐に収めて、互いに尊重し合い、譲り合う。
このたびの「神仏霊場 巡拝の道」こそは、そうしたわが国ならではの生き方を、
壮大なスケールで表したものだと言ってもよいであろう。
この古くて新しい心のネットワークを、近畿圏から日本全国へ、そして世界へと広げていくことができれば、
というのが今の私の願いである。


552名無しさん@京都版じゃないよ:2009/08/04(火) 13:24:56
月参りとか、祥月命日とか、お盆とか、節分とか、寄付とか、会費とか、戒名って
お釈迦様の教えに反してるって本当なの?
じゃ、日本の仏教って、妻帯僧侶だけじゃなく、みんな破戒なんじゃないの?
廃仏毀釈って、お釈迦様的にはOKなんじゃないの?
偉い方、教えてください。
553名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/04(火) 13:34:43
>廃仏毀釈って、お釈迦様的にはOKなんじゃないの?

www 寺行ってエライ坊さんにそう聞いてみたら?www
554名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/04(火) 14:40:41
>>552
もっときちんと調べろ。勉強しろという他ないな。

一つ言うと、戒名はブッダ存命時よりある風習。
戒を受けたことを示す名前で、つまりは在家時代にあった所有を捨て去るのが出家だが
同様に権威とともに名前も捨てるわけ。そして戒名とか法名とかを名乗るわけです。
555名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/04(火) 17:50:49
>>551
「神仏霊場 巡拝の道 公式ガイドブック」(集英社)焼いて捨ててしまえ

>>神仏が再び歩み寄ろうとしている今日、わが国近代の神道史・宗教史を今いちど検証し、

神仏が歩み寄るだなんて何ボケかましているんだろう。神が先で仏が後。神の手のひらの上で仏が悟りだ何だと
ほざいているだけ。

>>先人達の経験に学ぶことは多々あるであろう。何事も神仏の御心に添い奉るため、世のため人のためである。

神仏の御心自体も判ってない輩が「神仏の御心に添い奉るため」だって大笑い。

>>我々はより注意深くより、より広い心をもって物事に対処していかなくてはなるまい。
>>とりわけ八幡宮に代々奉仕してきた者としては、八幡信仰の復興に努め、
>>「鎹(かすがい)」の役割を担うことを通じて、神仏の和合を揺るぎないものとしていくことが、

和合なんていうものはありえない、仏が神になっていく道以外に無い。

>>何より重要な責務であろうと心得ている。

556名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/04(火) 18:05:16
↑ ま、もっともっと精進してな。
557名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/04(火) 18:25:32
>>555
>神仏が歩み寄るだなんて何ボケかましているんだろう。神が先で仏が後。神の手のひらの上で仏が悟りだ何だと
ほざいているだけ。

キミが不勉強なだけ。本地垂迹説は、決して仏が本地というものだけではない。
吉田兼倶の吉田神道など、逆に神が本地という神が先という理論も凄く幅を利かせてきた。
江戸期の信仰などでは、もはやどちらが上とかでなく、イコールだ。

半可通はほんとに罪だ。
そんな神仏習合史なんて全部理解したうえで、この企画ができてるのだよ。
これの音頭を採ったのは学者筋であり、廃仏毀釈で分断された修験道が参加し
吉田神社が嬉々として参加している意味が分かっていない。
558555:2009/08/04(火) 18:50:33
>>557

>キミが不勉強なだけ。本地垂迹説は、決して仏が本地というものだけではない。
>吉田兼倶の吉田神道など、逆に神が本地という神が先という理論も凄く幅を利かせてきた。
>江戸期の信仰などでは、もはやどちらが上とかでなく、イコールだ。
>
>半可通はほんとに罪だ。
>そんな神仏習合史なんて全部理解したうえで、この企画ができてるのだよ。
>これの音頭を採ったのは学者筋であり、廃仏毀釈で分断された修験道が参加し
>吉田神社が嬉々として参加している意味が分かっていない。
>

神道を信じていても仏教の良い所を吸収しようと勉強するのは、当たり前

ただ神仏位置としては、仏が神の風下であるのは古事記を見ても歴史を明らか

仏教は御釈迦さんが創めてより、神は天地創造の昔より、比べるだけあほらし

ただそれだけのことだ
559名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/04(火) 19:52:40
しかし神は仏教に帰依したわけだからな
560名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/04(火) 19:57:13
神も長い長い時間を経て仏の世界に入ってゆく。
その事実を知らない人間が頭で考えて上下を決めようとする。
561名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/04(火) 20:32:50
>>559-560
嗚呼大笑、帰依? 仏教の悟りの奥に神道が有る。

仏消えて、皆神となる。
562名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/04(火) 20:40:38
神道の神は一神教でいう“GOD”なのか? 

違うダロ
563名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/04(火) 20:48:31
一神即多神
564名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/04(火) 20:53:12
>>561
幾らでも笑うといいでしょう。 理解出来ない者には云っても無駄ですね。
565名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/04(火) 20:56:09
>>564

空海、親鸞、一休和尚、いずれも高層であるがあの世においては

神に対し悔い改め、神になるべく修行をしておる。
566名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/04(火) 21:13:30
>>558
>ただ神仏位置としては、仏が神の風下であるのは古事記を見ても歴史を明らか

古事記に仏教など出てこないだろ。キチガイなの?

>仏教は御釈迦さんが創めてより、神は天地創造の昔より、比べるだけあほ

仏教は自他が融通する世界観を説く。
お釈迦さんはその世界を貫く真理、法則を「法=ダンマ」と説いた。
法身ってわかる? 仏様ってのは、この法のことなんです。
法は自分が作ったものでもないし、既にずっとあるものとオシャカさんは説く。
法身である仏とは天地創造よりあまねく存在しているという理論。

>神に対し悔い改め、神になるべく修行をしておる。

分かってないなあ。仏教は仏は己もそうであるわけで、仏の種子を宿しておるとする。
そういう自己をも含めた凡神論的な考え方であるが、
また神道も本来アニミズム的凡神論でさらに死んだら山に宿り守り神となるという祖霊崇拝が基礎にある。
そういう凡神論的な本来の神道の思想は、むしろ習合仏教や神道のほうが結果的に顕著で(日本大乗は無機物ですら成仏するというとこまで来てるし)
逆にキミみたいな凡神論的な感覚からかけ離れた思想のほうが、実は神道の精神から離れているのでは
567名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/04(火) 21:45:10
>>566
>>ただ神仏位置としては、仏が神の風下であるのは古事記を見ても歴史を明らか

>古事記に仏教など出てこないだろ。キチガイなの?

よく考えれば?
仏教なんて神道の歴史に比べれば浅いということだよ。

>>仏教は御釈迦さんが創めてより、神は天地創造の昔より、比べるだけあほ

>仏教は自他が融通する世界観を説く。
>お釈迦さんはその世界を貫く真理、法則を「法=ダンマ」と説いた。
>法身ってわかる? 仏様ってのは、この法のことなんです。
>法は自分が作ったものでもないし、既にずっとあるものとオシャカさんは説く。
>法身である仏とは天地創造よりあまねく存在しているという理論。

仏教のことなんてわかる必要も無いので、そんなに知らぬが、仏教は御釈迦さんが創めてより
神道は天地創造より存在している。仏教の奥の奥に神道がある。仏教なんて一時的な考え方。
捨て去ったほうが身のためだな

>>神に対し悔い改め、神になるべく修行をしておる。

>分かってないなあ。仏教は仏は己もそうであるわけで、仏の種子を宿しておるとする。
>そういう自己をも含めた凡神論的な考え方であるが、
>また神道も本来アニミズム的凡神論でさらに死んだら山に宿り守り神となるという祖霊崇拝が基礎にある。
>そういう凡神論的な本来の神道の思想は、むしろ習合仏教や神道のほうが結果的に顕著で(日本大乗は無機物ですら成仏するというとこまで来てるし)
>逆にキミみたいな凡神論的な感覚からかけ離れた思想のほうが、実は神道の精神から離れているのでは

何をごちゃ混ぜに理論を展開しているんだかわからぬが、神道は神を祭る事が基本である。
また、人間は誰漏れることなく神識を宿している。その神識を神の力を借りて汚すことなく太一神君に返すのが基本である
隈いのは神を置いて他に無い。神を拝んで御蔭あり、仏拝んで何の利益があろう。
568名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/04(火) 21:52:06
>よく考えれば?

要約:理由は説明できません。ゆるちてー!
569名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/04(火) 22:01:35
変な新宗教やってる人だろ、こいつ
570567:2009/08/04(火) 22:07:32
>>568
じゃあ考えるなよ

>>569
おまえがな
571名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/04(火) 23:11:05
>>557 のような頭のわるい香具師に何云っても無駄だよ。
新興宗教信者と同じで他の考えを一切否定するからね。
572名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/05(水) 10:00:47
>>571
それお前じゃん。

>仏が神の風下であるのは古事記を見ても歴史を明らか
とか意味分からないこと言ってるオカルト者を擁護って…
573名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/05(水) 10:01:46
>>570
結局説明できないんですね…かっこわる
574名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/05(水) 10:10:45
>>567
>また、人間は誰漏れることなく神識を宿している。
そんな思想は本来の神道にはない。仏教の影響。
如来蔵思想のパクリ。
575名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/05(水) 10:14:53
神仏混交否定論者は、もっと民俗学をやったほうがいいな。
明治時代に弾圧された田舎の祭りや習俗から、いろいろ広く雑多なものを見てまわったほうがいい
縄文から続くような祭祀文化の痕跡や、稲作文化に根ざす村落の信仰、端山奥山の信仰、などなど
広く見聞を広めるべきである。
そうすれば、神道のほんとうの本質が分かってくる。神道とはなんなのか?どういうものだったのか?
その日本民族に脈々と流れる信仰思想の輪郭が見えてくる。
神仏分離だ!これが神道だ!とこだわってるものが、別に神道でもなんでもない
単なるうわっつらの衣にすぎず、そんなものはどうでもいいことが分かってくる。
神社庁組織がガチガチに様式化している神道様などというものは、単に律令制化で道教の習俗を取り入れ
作ってきたものをベースに免状ビジネスとして形作られたものでしかないことが分かる。
もっと自由でおおらかなものなのですよ、神道ってものは本来。
国家神道が弾圧した素朴な民俗文化の数々、実はそこにこそ神道の本質がよく残っていた。
そういう民俗文化と切り離し様式化する考え方は、むしろ本来の神道から離れていく道です。
八百万の神々の個性と多様性こそが神道の本質。
そういうものは習合文化も含めた民間信仰なども許容した民と渾然一体となった信仰文化にこそあるのです。
変な純粋神道という幻想に取り付かれた人は、国家神道の悪弊を繰り返そうとしているようにしか思えない。それは神道の復活とは逆の道だ。
576567:2009/08/05(水) 12:55:19
>>574
何でもパクリにしてしまう仏教信者・・・か

>>575
民俗学は好きな連中がやってればよろしい、ほぼ役に立たないが。

日本の歴史を考えればその建国から神道の考え方を持って統治していたのは
明らかで、後に仏教やら儒教やらが入ってきて混ざる部分は混ざっていったが
しかし皇室は脈々とその血脈を今日まで伝え今に至る。
神道の本質は天皇を中心とした神の祭りにある。

>八百万の神々の個性と多様性こそが神道の本質。
などとわけのわからぬ結論を出しているようでは、見抜けてない証拠だの

>国家神道の悪弊を繰り返そうとしているようにしか思えない。それは神道の復活とは逆の道だ。
国家神道はすでに滅んだ。国家神道は役人が作り上げたキャンペーンがその本質

よくよく見極めをしたほうが良いでしょうね。何もかにもが混ざってしまっては
その本質は見えなくなる。
577名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/05(水) 13:22:32
神道は自然宗教、民族宗教だよ。
その起源は明確にはなしえず、長い歴史のなかで次第につちかわれた信仰として
考えねばならない。
神祇祭祀あるいは神社神道が様々な面で整ってくるのは律令期、あるいはその直前
の時期であるが、その基本となる信仰形態はそれ以前からあった。
それらが大陸の文物の強い影響を受けた段階で整備されたものといえる。
もっとも推古朝以前における記録はなく、伝承された断片から類推していくしかない。
578名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/05(水) 14:37:42
>>576
>何でもパクリにしてしまう仏教信者・・・か
してしまうのではなく、お前が言うのは実際にパクリなんだよ。
違うなら仏教伝来以前の文献で証明してみろ。
太一神君だって道教のパクリだ。
いくら平田が日本から云々とほざいた所で始まらん。
韓国のウリナラ起源説と同じだ。
奇一奇一言って拝んでろや。たちまち支那の首都に達し、湖錦涛にでも会えるだろ。
579名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/05(水) 14:52:18
仏教伝来以前の古代の祭祀は記紀や風土記に語部が伝えたものがのってるよ。
580名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/05(水) 14:56:44
>>579
祭祀がどうした?
神道に無いはずの「教義」の話をしているのだが。
581名無しさん@京都版じゃないよ:2009/08/05(水) 18:27:42
宗教に、本物は無いね!
582名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/05(水) 22:07:23
>>579
すり替え?
583名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/06(木) 00:17:19
社僧が還俗して神主になった神社は、
社僧が神主を兼務してたとこだけか?
584名無しさん@京都版じゃないよ:2009/08/06(木) 16:24:59
神道って、日本しかないね。
仏教って、訳解らんね。
キリスト教って、信じられないね。

本物はどれ?

有る訳無いけど!
585名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/07(金) 01:00:00
夏休み?
586名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/12(水) 03:50:48
廃仏毀釈、神仏分離は明示政府の国民操作の為の謀略だったのは確か。
587名無しさん@京都版じゃないよ:2009/08/12(水) 08:47:21
廃仏毀釈は破戒なの?
破戒じゃないの?
どこが、戒律に違反してるの?
588名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/12(水) 09:16:19
皆誤解してるが明治政府は廃仏毀釈令を出した訳ではない。
神仏を分離して分けましょうという指令を発しただけ。
そしたらどっかの馬鹿共がトチ狂って寺を破壊しだしたので、ビックリした政府は
直ちに古社寺保護令を出した。
589名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/12(水) 09:28:07

【神仏分離令】

王政復古の大号令のもとに明治政府は神政政治を目指し、神道を国家統合の基幹にしようと意図した。

一 部 の 国 学 者 主 導 の も と 仏法は外来の宗教であるとしてそれまで大きな勢力を持つ
仏教勢力 の 財 産 や 地 位 を 剥 奪 し、弱 体 化 す る よ う に 誘 導 し た。

江戸時代までは寺院法度によって禁止されていた僧侶の肉食・妻帯を明治政府は「肉食妻帯勝手なるべし」と号令し、
戒律を犯させることで僧侶を破戒させようとした。

また僧 侶 の 下 に 置 か れ て い た 神 官 は 政 府 の 威 を か り て 仏 教 の 全 て を 否 定 し 破 壊 す る
「廃 仏 毀 釈」運 動 を 起 こ し、混 乱 に ま ぎ れ て 寺 院 を 破 壊 し、寺 院 の 土 地 を 接 収 し た。

廃仏毀釈が徹底的に行われた薩摩藩では寺院1616寺が廃寺され、還俗した僧侶は2966人にのぼった。
平田篤胤派の国学や水戸学が盛んであった地域ではとくに仏教排斥の動きが激しく
神道を国教化する運動へと結びついてゆき、国家神道の発端となった。



590名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/12(水) 09:29:37
明治三年閏十月、廃仏毀釈を督促するために領内を巡視していた藩知事遠山友禄は、
加茂郡塩見村の庄屋宅に一泊した。そして庄屋の後見役謙八郎を召し出し、過日、神葬祭に
改めるといったのに、仏壇がそのままになっているのはどうしてか、と詰問した。
謙八郎が、伯父(庄屋?)は七十余歳で、日夜あまりに廃仏を歎くのでやむをえず「等閑」にすごした、と答えた。
友禄は、明朝、仏壇を庭前にもちだすように命じた。
ついで病気の組頭市蔵にかわって為八が呼び出され、同家の仏壇も明朝もってきて、おなじく庄屋宅の庭前に
おくように命じられた。
翌朝、両家の仏壇から本尊と脇仏六幅がとりだされ、一つ一つ土足で踏みにじられ、
火中へ投げ込まれた。仏壇も焼き捨てられた。これを見た市蔵の妻は、狂乱のようになって
本尊とともに身を投じて焼死しようとして、まわりの者から抱きとめられた。
こうして、塩見村の人々は、恐怖と不安にかられながらも、結局は神葬祭を受け入れるほかなかった。

「神々の明治維新ー神仏分離と廃仏毀釈ー」安丸良夫著 岩波新書
591名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/12(水) 09:32:46

【東浪見(とらみ)寺 木造軍荼利(ぐんだり)明王立像】

東浪見寺は明治維新の拝仏毀釈(はいぶつきしゃく)の影響により、明治2(1869)年に東大社と改称され、本尊の明王立像も八臂(はっぴ・臂/ひ、は腕のこと)のうち六臂を切り取られ、日本武尊の神像ととして扱われました。
しかしその後の信者たちの熱心な請願により、明治27(1894)年11月、再び軍荼利明王像として信仰されることになりました。

http://www.ichinomiya.org/meisho/meisho022.html
592名無しさん@京都版じゃないよ:2009/08/12(水) 15:04:46
仏教って、明治政府の前には無力なんだね。
593名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/12(水) 17:32:49
織田信長の功績と言われている。
594名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/13(木) 22:17:30
なんか神仏分離スレが乱立してるけどどうなの?
595名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/14(金) 11:57:31
どうなのよ?
596名無しさん@京都版じゃないよ:2009/08/14(金) 20:47:18
信長って、偉いと思います。
597名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/15(土) 18:22:32
567がキチガイなのはよくわかった。

神識とかw 
598名無しさん@京都版じゃないよ:2009/08/15(土) 19:30:40
信心する心が行っちゃってるから。
599名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/16(日) 02:37:38
神社には霊的パワーがあるけど法隆寺とか大仏とか何も感じない。ただの退屈な建築物。
やっぱりよそ者だから?日本でも失敗してるね。袈裟を着りゃおまえより偉いみたいなだけのシステムだし。
平等、博愛のキリスト教にも負けるわな、そりゃ世界でもはやらん。
凝り性の日本人が仏教芸術を完成させちゃったから。他にやること無かったんだろうけど余計なことしてくれたよね。

600名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/17(月) 18:17:19
>>599
オカルト板へ帰れ。
つーか大乗というか、ブッダはもともと言ってることは、
この世の万物が融通しあい仏であるということであって
神道の論理となんら矛盾しないよ。
神道の基本論理というか、アニミズムを理論的に言っただけ。
601名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/17(月) 18:18:13
>>592
神道って聖武天皇の前では無力なんだよね、ってはなしじゃないのw
602名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/17(月) 18:24:32
>>588
>皆誤解してるが明治政府は廃仏毀釈令を出した訳ではない。
>神仏を分離して分けましょうという指令を発しただけ。
>そしたらどっかの馬鹿共がトチ狂って寺を破壊しだしたので、ビックリした政府は
>直ちに古社寺保護令を出した。

これよく言う人いるけどウソです。明治初頭に神仏分離令を出したときは
各地で寺領を強制的に没収して実際に潰している。
当時新たに国家政策で作られた神社や公園、官舎などの土地はほとんどが寺領であったものだ。

その後、政策を転換し、ある程度認めることにし、宗派統合をさせ
その認定した宗派のみ国家神道以外の公認宗教として認めた。
神道勢力も、教派神道として認定したものだけを認めた。

少なくとも明治はじめには、国家政策として寺院破壊を強制的に行っている。
このあたり沢山資料があるのに、神道無実論派は歪曲する。
神道はともかく、国家神道や明治政府の宗教政策は低俗すぎるよ。
神道勢力も管轄おける国家神道を創作し、それ以外は弾圧したでしょう?
同じ立場に仏教勢力も当時あったわけです。
603名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/17(月) 18:29:15
民間の盗賊事件というのは、2,3あったにしても、それは便乗強盗というだけであって
それはただの刑事事件が当時珍しい話としてあったということ。
そんなもので寺院が激減なんてしません。

寺領の寄贈というタテマエで実質取り上げというのが政府により断行されている。
鹿児島のみで強引な廃仏毀釈が行われたなんてのもウソ。鹿児島ほどではないにせよ他の地域でも無茶やってます。
604名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/17(月) 18:46:12
鹿児島の神社界はその辺の反省もあってか寺社は仲良くやっていこうって方針なのに
漁夫の利を得て一番勢力を拡大した鹿児島の真宗は未だに廃仏毀釈についてネチネチやってるのが
笑える
605名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/18(火) 02:55:45
阿修羅像とか千手観音とか四天王とか、ほとんどウルトラ怪獣図鑑です。
仏教が遠い国から、シルクロードを通じて大陸から来たことを感じさせます。
これが信仰の対象になるなんて信じられません。本当に日本の風土に合っているのか疑問です。
顔が三つで手が六本の阿修羅像が美少年なんてドタマがどうかしてるとしか思えません。
横の顔が小さいのは若いときの顔だなんてホラーじゃないですか。仏教美術は概してグロで汚いです。
それに比べて神道美術の奥ゆかしさ、美しさ、やさしさこそ日本そのものではないでしょうか。
606名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/18(火) 04:43:41
天魔照大神の神徳に満ち溢れたスレだな
607名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/18(火) 13:16:11
うちの神社の本殿には今も古い虫喰いだらけの薬師仏が御神体として祠られてるよ、絶対公言されないけどね
看板には一言も触れられて無いし、こういうの結構多いと思うよ
608名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/18(火) 13:43:48
>>605
仏教美術は仏の姿をだしていますが
神道美術は本当の神の姿をだしていません、そうな。
609名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/18(火) 15:33:12
春日.石清水.八坂.伊勢その他多くの社の鎌倉室町期の曼荼羅図見ると
既に三重塔や多宝塔や護摩堂や観音堂やらの仏教施設がわらわら建ってる

>>605の言う神道美術の概念って実は明治以降かなり強引に整備されたものの受売りなんだよな
千年の間混然と混じり合って来た垂迹文化がこれ程綺麗に忘れ去られてるのも凄いね
610名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/18(火) 17:23:46
まぁ熱田神宮も長年受継がれた尾張造という独特の様式を
明治になって伊勢を真似てわざわざ神明造に全部建て替えちゃったしな

なんかその背景知ってるから今行っても薄っぺらく感じるのよね
611名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/18(火) 18:38:30
>>609
鎌倉、室町期はそりゃ神仏習合の最盛期だから

明治以降に垂迹文化がきれいに忘れられた背景には
単に明治の神仏分離だけではなく
やっぱり、江戸期の儒者による排仏論の興隆、
幕府政策による寺院の葬式仏教化などがあると思う
612名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/18(火) 19:42:21
>>611
>幕府政策による寺院の葬式仏教化

寺請制度による主な懐柔対象は一向門徒他民衆主導の鎌倉新仏教勢力
これらは割と早くから神仏習合とは一線を画したケースが多いから
影響としてはさほど無いと思われ

逆にそれらの拡大地域は垂迹社寺と大概諍い起してる(白山VS一向等)
江戸期から垂迹文化の衰退は意識されたらしく伊勢や男山など社僧による「講」の運動はその危機感の現れ
613名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/19(水) 11:16:22
>>611
儒者というより国学だね。
朱子学(儒学)はさらに発展して、儒学すらも排斥する国学を生んだ。
その中では外国発祥のものは全て排斥すべきというバカな主張があったわけです。
着物脱いで刺青入れろよってはなし。
614名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/19(水) 11:20:49
>>609
そういうこと。>>605みたいのが思い描く「神道的」というのは明治維新後に
急造で作り上げられたイメージで、
そもそも神社といっても多様性があったもので、今この手の人が思い描く神社美術像だけが
本来神道美術ではないのである。
そういう多様性のあるもっとエネルギッシュなものがあった本来の神道意匠がすっかり忘れ去られているな

ほんとに神道を愛するなら、あんまり画一化、様式化を求めるべきではないと思うよ
それは神道の精神とは実は真逆であると思う
615名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/19(水) 11:33:20
このへんで誰か神仏分離令の全文をあげんもんかね。民俗学かぶれが自板から出張して来てることだし。
616名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/19(水) 12:47:09
>>613
儒学の排仏論は重要だよ。
江戸時代初期の林羅山も排仏だし(ただし各種のしがらみで
泣く泣く頭を丸めざるを得なかったがw)

江戸時代の儒者は、朱子学、陽明学、古学、水戸学等々
派は違えど仏教排斥ではほぼ一致していた
617名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/19(水) 21:24:14
>>615
ググれ。

>>616
別に林羅山の思想=儒学ではあるまい。
林羅山の廃仏思想は儒学というより国学の走りだ。

そもそも近代以前の鎌倉・室町から儒学は一般教養として仏教などと共に学ばれていたもので
本来そこに廃仏思想はなんらない。
それがこの時代に廃仏と絡んできたのは、もはや儒学というより国学の発生なんです。
618名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/19(水) 23:53:42
仏像マニアのみうらじゅんはまた、SMマニアとしても有名である。
ずいぶん昔の話ですが、みうらじゅんがナンパした女をホテルに連れ込んでベルトでパシーン、パシーンとその女を叩くSMプレイの音が、
隣の自分の部屋まで聞こえてたと河内家菊水丸が某地方深夜テレビで言っていました。
仏像なんてそんなもんです。
619名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/20(木) 09:28:48
>>617
>そもそも近代以前の鎌倉・室町から儒学は一般教養として仏教などと共に学ばれていたもので
>本来そこに廃仏思想はなんらない。

いや、あるってば。
少なくとも朱子学とか陽明学にはおおありだよ。
もともと現世を否定する(傾向が強い)仏教と、
現世での経世済民を考える儒教とは、折り合いが良くない。

「大学」につけた朱子の序文とか、韓愈の「仏骨を論ずる表」とか
読んでみな。

仏教、僧は儒学の世界では「浮屠」という蔑称を与えられていた。
「浮屠」は「仏陀」の当て字だけどね。
620名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/26(水) 00:03:35
>>617
ググれだと?
そのレス、もはや反射としか言いようがない。
検索したことが自分の知識だと思い込む人間なんだろうな、オマエは。一生やってな。
621名無しさん@京都板じゃないよ:2009/09/11(金) 14:45:22
>>619
それは儒学が国学である中国のはなしであって
日本の場合は儒学すらも単なる外部の学問でしかないのだから。
少なくとも平安、鎌倉、室町と学問として儒学は一般教養として学ばれてきたが
そこに廃仏の思想は無かったよ
622名無しさん@京都板じゃないよ:2009/09/28(月) 23:38:08
福羽美静
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E7%BE%BD%E7%BE%8E%E9%9D%99

とかはどうなんでしょうか。平田派の学者です。

司馬遼太郎はこの人が廃仏毀釈をやった、と対談中で語ってるんですけど。
623名無しさん@京都板じゃないよ:2009/09/30(水) 18:42:06
福羽さんは直接には廃仏活動した訳じゃないが、天皇陵修造に尽力して以来宮中に影響を及ぼした津和野藩国学者として
幕末〜明治初期に政府内で宮中から仏式を排除し、明治新政府の神社政策の運営に思想的・実務的に動いた人物。
津和野藩国学は確かに平田派から派生したものなんだが、完全に平田派の主張を受け売りしたというより
平田派が文献重視なのに対して、彼ら津和野派は神武回帰・武家の棟梁としての天皇・勇ましい天皇像を指向する理念的な国学だった。
そのため孝明天皇一周忌以降宮中から仏式を排した時に、津和野派は天皇に神道式葬儀の司祭や墓陵参詣を推し進めようとした。
平田派の人々が平安以来天皇が死穢に触れる事は禁じられており、それ以前も葬儀の積極参加の明確な証拠は無いからと反対した所
津和野派は神武回帰の為には神武陵参詣は必須であり、新政の前で死穢等の慣習に捉われる事は些事と突っぱね
この一連の動きが明治新政府からの平田派排除の発端になったとも言われる。
どうも津和野派や明治新政府首脳となる維新志士は神武陵参詣に徳川家の権威を示した日光参詣の様なイメージを持っていたらしく、武人としての天皇の示威行動にうってつけと考えていたようだ。
ただこのあの平田派以上に理念的(その性格の明確とは言えない神武回帰など武断的天皇像等)な彼らが明治政府の神道政策の軸となったため
全国の神仏分離政策施行に非常に排他的・硬直した傾向を増大させた可能性は高い。
624名無しさん@京都版じゃないよ:2010/03/04(木) 00:30:05
何で神仏習合させたいのか分かりません?

神道は神道!

仏教は葬式仏教!で良いではありませんか?
625名無しさん@京都板じゃないよ:2010/03/04(木) 00:33:13
廃仏毀釈は反動だから仕方のない面が多々あるけれど、
明治〜戦前昭和政府の全体主義が犯した罪については、
ちゃんと認識しておかないといけないと思うなあ。
626名無しさん@京都版じゃないよ:2010/03/04(木) 00:45:04
別に悪い事では無いと思うけど!

日本がまとまる為に神道と天皇が使われたんやし!

遅れた国が独立を守るために必要だったんやし!
627名無しさん@京都板じゃないよ:2010/03/04(木) 00:53:09
そういう面は確かにあるが、ま、全体的に見て「失敗」だったね。
628名無しさん@京都版じゃないよ:2010/03/04(木) 19:23:22
失敗したのは仏教を潰さなかった事と天皇の配下に入れてしまったことだね!

神道よりも仏教界の方が戦争協力が大きかったからね!

神道だけなら戦争も回避できたかもね!
629名無しさん@京都板じゃないよ:2010/03/04(木) 23:06:02
ルーズベルト呪殺は、神道仏教の両面からやりましたが。。。
630名無しさん@京都版じゃないよ:2010/03/04(木) 23:52:27
仏教を何で残してしまったのか不思議でならないね!
631名無しさん@京都板じゃないよ:2010/03/05(金) 08:27:41
神道だけじゃちょっと寂しいから、仏教も残した方が賑やかだから
632名無しさん@京都板じゃないよ:2010/03/05(金) 15:30:33
>>628
おいおい、日本を敗戦に追い込んだ国家神道の責任を棚にあげて仏教に責任転嫁かよwww
633名無しさん@京都板じゃないよ:2010/03/05(金) 15:34:03

【神々を『敗北』に追い込んでしまった戦時中の利己的な祈願】

戦争中の我々の信仰を省みると、神に対して悔いずにはいられない。我々は様々祈願をしたけれど、我々の動機には、利己的なことが多かった。
さうして神々の敗北といふことを考えなかった。我々は、神々が何故負けなければならなかったか、といふ理論を考えなければ、
これからの日本国民生活はめちゃめちゃになる。

「神道宗教化の意義」 折口信夫
634名無しさん@京都板じゃないよ:2010/03/05(金) 15:38:43
【昭和現人神の起源】

「現人神」という表現の淵源を探るなら、奈良時代の歌人である柿本人麻呂朝臣の歌、
「すめろぎは かみにしませば あまくもの・・・」の頃より見らる。

とは言え、これが戦時中の「現人神」という思想と「=」とはとうてい言えない。
古来からの天皇は飽くまで「聖なる人」であり、「神のよう」ではあっても、
「神と同一の存在」という考え方はされていなかった。

それは、宮中祭祀などで、天皇は祭主つまり、最高位の神官という役柄を持っていた事からも理解される。

天皇は神を祀る側であり、祭られる側ではない。神官は神に仕える身であるから聖なのだという道理である。

これは幕末期の志士の書簡などをみても、自明の事だ。
彼らが書簡で使った帝の隠語『「タマ」を取った方が勝ち』などをみても、
彼等の天皇観の本音が垣間見えるだろう。つまり明治期にはまだ、
「現人神」などという「古語」は(一部の国学者以外には)認識されていなかった。

では、万葉集の頃に一箇所か二箇所垣間見られる「現人神」という言葉に目をつけ、
「天皇=神」という思想を喧伝するために一般に公伝され始めたのはいつなのか?

それは昭和になって発生した国体明徴運動の過程での事である。
文部省が編纂した 『国体の本義』では以下の如く明記される。
「天皇は皇祖皇宗の御心のまにまに我国を統治し給ふ現御神」

この国体明徴運動が一人歩きして、いわゆる「現人神思想」という考え方となる。
つまり昭和初期に、天皇の捉え方が暴走した結果が、万葉の時代の人よりも非科学的(オカルト的?)な
天皇観を押し付ける「昭和現人神」の誕生につながったといえるだろう。

「現人神の創作者たち」 山本七平
635名無しさん@京都板じゃないよ:2010/03/06(土) 23:43:01
折口信夫って、民俗学者として巨人であることに疑いの余地はないけど、
国学者としては、あの時代によくいる国家に洗脳されたアホに過ぎないよね
636名無しさん@京都版じゃないよ:2010/03/07(日) 17:05:24
>>632
仏教の信者の方が戦争支持が多かったからね!

仏教の方に責任があるね!

それに国家神道は宗教じゃないと言う建て前だからね!
637名無しさん@京都板じゃないよ:2010/03/07(日) 17:10:55
>仏教の信者の方が戦争支持が多かった

根拠は?
638名無しさん@京都板じゃないよ:2010/03/07(日) 17:12:32
>>636
都合のいい時だけ宗教じゃないとかいって責任逃れか?w

たとえ宗教であろうがなかろうが戦争責任とは関係ないだろw
639名無しさん@京都板じゃないよ:2010/03/07(日) 17:14:53
>>636
>仏教の信者の方が戦争支持が多かった

>国家神道は宗教じゃない

このふたつって矛盾してるだろw 宗教である仏教と宗教でない国家神道じゃ
どっち戦争支持が多いか少ないかなんて比べられないだろwww
640名無しさん@京都板じゃないよ:2010/03/07(日) 17:30:21
>>635
その国家に洗脳されたアホですら戦後「神々を敗戦に追い込んだことを悔いずにはいられない」
って言ってるんだから逆に言葉が重いだろ
641名無しさん@京都板じゃないよ:2010/03/11(木) 02:24:49
>>640
その発言自体が>>635の通りだろ。理性ある人間なら、
「神々"が"(国民を)敗戦に追い込んだことを悔いずにはいられない」
と言ってほしいところだ。
642名無しさん@京都版じゃないよ:2010/03/11(木) 23:47:35
宗教患者は宗教自体が矛盾している事に気が付いてない所が面白いね!
643名無しさん@京都板じゃないよ:2010/03/12(金) 19:34:44
日本の宗教者はイデオロギーを背負ってない。

様々な宗教が矛盾していること理解したうえで寛容さをにじませている。

だから日本は比較的平和なんだよ。

宗教界が原理的になってみろ、〜以外は認めないとか言う連中が思想を振り回してきっとろくなことはせん。
644名無しさん@京都板じゃないよ:2010/03/12(金) 21:04:33
キチガイにマジレスしないことw
645名無しさん@京都版じゃないよ:2010/03/12(金) 22:58:31
>>644
宗教の原理自体が妄想だからね!
646名無しさん@京都板じゃないよ:2010/03/12(金) 22:59:56
とキチガイが申しております。
647名無しさん@京都版じゃないよ:2010/03/12(金) 23:04:44
>>646さんあなたですよ。
基地外は自分が基地外と分かってないね!
648名無しさん@京都板じゃないよ:2010/03/12(金) 23:17:34
プークスクス
649名無しさん@京都板じゃないよ:2010/05/25(火) 09:27:50
神道はある意味、皆の共通意識としてのお飾りだろ。
客観性としての祭祀形態プラットフォーム以上でも以下でもない。

ただこれだけで政治をやろうとするとな、
あくまで自然信仰だから、自然のままでは駄目だ。

神道とか念仏浄土とかは霊法的にも自然体であるし、そのことがある意味欠陥。

例えばレイテ海戦の栗田提督如く99%の勝利を目前にして
謎の反転を行い中途挫折で総て黙阿弥になったりする。
自然体で最初から100%を目指しているからだ。

少なくとも密教不動明王くらいの力量で最初から200%を目指さないと
大所のここ一番では勝てない。深層次元で加持が成されないからだ。
またたとえ日露戦争のように勝ったとしても因縁は戻ってくる。

650名無しさん@京都板じゃないよ:2010/05/27(木) 07:31:41
廃仏毀釈で破壊された文化財は数・質ともに、
それまで兵火や災害で失われたものに匹敵するそうですね。
ああ、勿体無い。
651名無しさん@京都板じゃないよ:2010/05/31(月) 16:42:35
廃仏毀釈は地域性もあるとおもうけど
破戒された文化財ってのは具体的にどこの何ですか?
652名無しさん@京都板じゃないよ:2010/06/04(金) 23:48:34
有名所では、内山永久寺でしょう。
廃仏毀釈で寺の全てが破壊されてしまった。

現在国宝・重文の大神神社神宮寺の本尊・脇侍の
十一面観音・地蔵菩薩・不動明王は、仏堂の縁の下に隠され、
破壊を免れたそうです(現在はそれぞれ別の寺にある)。

地域性と言う点では、鹿児島がひどく、
例えば文化財指定を受けている仏像が極端に少ない。
653名無しさん@京都板じゃないよ:2010/07/04(日) 20:34:21

国家神道は最悪のカルト邪教。 神道は糞
654名無しさん@京都板じゃないよ:2010/07/04(日) 20:35:17

国家神道は最悪のカルト邪教。 神道は糞
655名無しさん@京都板じゃないよ:2010/07/04(日) 20:36:18

国家神道は最悪のカルト邪教。 

神道は糞 神道はゴミ
656名無しさん@京都板じゃないよ
↓こいつが悪い