◇主な登場人物◇ (一部抜粋、順不同)
ニホンちゃん‥‥‥‥本編の主人公。可憐で弱気な美少女。
カンコ君‥‥‥‥‥‥ニホンちゃんになにかとちょっかいを出すが自滅する事多し。強きに従い弱きをいたぶる。
アメリー君‥‥‥‥‥クラスの番長。一番大好きの陽気な暴れん坊。
エリザベスちゃん‥‥権謀術数に長けたお嬢様。ちょっと嗜虐的なところがある。
ゲルマッハ君‥‥‥‥金髪碧眼の知性派。マイスター並みの器用な手をもつ。
アーリアちゃん‥‥‥ゲルマッハ君の双子の妹。暗殺者として養成された暗い過去を持つ。ニホンちゃんが大好き。
フランソワーズちゃん‥ワガママいっぱいのクラスの女王様。エリザベスちゃんとの仲は宿敵と書いて友と読む。
マカロニーノ君‥‥‥美女と美食をこよなく愛するプレイボーイ。
ロシアノビッチ君‥‥良家の御曹司のはずが、家が破産して今は貧乏暮らし。小学生なのに呑んだくれる日々。
チューゴ君‥‥‥‥‥クールで不気味な策士。クラスの不良的存在。
タイワンちゃん‥‥‥ニホンちゃんの親友。元気印の拳法娘。チューゴ君に絡まれて困っている。
アサヒちゃん‥‥‥‥ニホンちゃんを困らせることが好きな捏造娘。チューゴ君が好き。
ベトナちゃん‥‥‥‥昔アメリー君とけんかしたときの後遺症なのかどこか影のある少女。
フラメンコ先生‥‥‥五年地球組の担任。情熱的指導で子供たちを導く。
ウヨ君‥‥‥‥‥‥‥ニホンちゃんの弟。姉を心配しつつ見守っている。三年地球組。
ラスカちゃん‥‥‥‥アメリー君の義理の妹。幼さを色濃く残す無垢な少女。三年地球組。
ハプスブルク先生……三年地球組の担任。没落した旧家のお嬢様で、保母さんタイプ。
こちらに詳しい人物紹介等があるニダ。
http://members.at.infoseek.co.jp/nihonchanjiten/jinbutsu.html ニホンちゃんwiki(人物編)
http://nihonchan.jp/cgi-bin/pyukiwiki/index.cgi?%bf%cd%ca%aa%be%d2%b2%f0
◇ろーかるるーる◇
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[例外事項]
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*本項掲載に付いては熱血君本人の了解を得たものであり、本人のみが是非を問える物とします。
事情を知らない新規のみなさんはこちらをご覧下さい↓
http://nihonchan.jp/legacy/index.html#a_misc_mimeijin_n このテンプレに関するご意見はこちら↓
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ニホンちゃん35クール目、スタートです。
ニホンちゃん作者さんたちの次回作にご期待ください。
どなたか地鎮祭をお願いします
はやく始まらないかな〜
ニホンちゃん開演まで保守。
まだ落ちません様に・・・
地鎮祭マダー?
ふと思ったんだが、登場人物紹介でアーリアちゃんが「ニホンちゃんが大好き」とされているのはどんなものかね。
ニホンちゃん、タイワンちゃん、アーリアちゃんの3人で構成される話が多かったのも事実だと思うけど、現実には南ドイツ新聞とか反日的色彩の強いのがあるドイツのキャラにわざわざつける必要があるのかなと。
16 :
地鎮祭:2009/02/02(月) 00:27:05 ID:+JzNaZeB
「かしこみかしこみー・・・・」
「ちょっとさくら、いったいなにやってるの?」
「なにってサヨちゃん、地鎮祭だけど?」
「そんなのはわかってるわ。わたしはね、地鎮祭にその格好はないんじゃないかと思うの」
「ええ!?ちゃんと巫女さんの衣装も借りてきたのに・・・・」
「ふふん。画竜点睛を欠くとはこのことね、あなたに足りないのは季節感よ!
せっかくの行事なんだからもっと最近の雰囲気を出したらってこと」
「ああー・・・・」
そういうとニホンちゃんはその場を走り去り、10分ほどして戻ってきました。
今度はメイドさんの服を着て。
「これで完璧ね!」(キラっ☆)
「よけい悪いわーっ!!!」
>>16 萌え地鎮祭、乙でしたっ!
ローゼン麻生→秋葉原→メイドニホンちゃん、なのかな?w。
>16
ありがとうございました。
地鎮祭、おつ。
で、保守。
開幕まだかな?
>>16 「風刺と萌えとネタで盛り上がりぃ〜、マターリに満ち溢れるスレとならん事を請い願いぃ〜奉らん〜〜」
祝詞。ちょっと書き込んでみたかっただけですw。ゴメン
>>16 関係ないけど、サヨ(アサヒ)ちゃんご希望のニホンちゃんの格好って何だったんだろw
『アイム、カンコ』
「た、武士〜! 助けて〜!」
「姉さん、姉さ〜ん!」
ニホンちゃんとウヨ君は給食の残りのパンを野良犬にあげたのですが・・・ 仲間や野良猫までが集まってきて大変な騒ぎを引き起こしてしまいました。
実は以前からちょくちょく餌付けをしていたため、野良の間で餌をくれる優しい人と思われてしまったようです。これでは服が泥だらけになってしまいます。
と、そこへイン堂君が救出に現れました。
「その2人はカンコ君とチョゴリちゃんだ! カンコ君とチョゴリちゃんだぞ!」
イン堂君がそう叫ぶとあれほど群がっていた野良たちが一瞬動きを止め、潮が引くように消えていきました。
「た、助かった。今のは何なの。」
「いやぁ、カンコ達はケチだからね。それを彼らも分かってて寄り付かないのさ。それにカンコ君に近づくなんてリスキーな事はしたくないだろうし。」
「ふ〜ん、便利ねぇ。これからは野良がいたら『私はカンコ君です』って言いながら通ろうか。」
「あまり言いたくないなあ・・・。何か、人間としての重要な事を自ら放棄するみたいで・・・」
ウヨ君はつい本音が出てしまいましたが、自分への悪口(?)は聞き逃さないカンコ君に聞こえてしまいました。流石はストーカーの異名を誇るカンコ君です。
「黙れニダ! ウリを何だと思ってるニカ!? 許しがたい侮辱ニダ! シッパル! キョンシン! ケセッキ! ネンジョン!」
「うるせーぞ、馬鹿野郎!」
>>26-27 >何か、人間としての重要な事を自ら放棄するみたいで・・・
禿げ同ww
しかしこれだけ徹底的に嫌われたら却って気持ちいいかもしれないw
>>26 カンコは何を叫んでるんだろう・・・・・・いや、知らない方が幸せかな?w
カンコなんざどうでもいいが、チョゴリちゃんがカワイソウかもw
>>32 言われてみればその通りかも。ザイちゃんにしとけばよかったかな・・・
火の用心
「マイガー」
「アイヤー」
「アイゴー」
すっかりおなじみになった、オージー・チューゴ・カンコのニホンちゃんいじめトリオ。
彼らの家が尽く火事です。火に包まれています。
理由はそれぞれです。
オージーくんの家は元々良くボヤを出す事で有名でしたが、今回はボヤではすみませんでした。
チューゴくんの家はあまった爆竹を一気に燃やしたら、こうなったそうです。
カンコくんの家は景気づけの為に火をつけたら、燃え広がって慌てて転んでしまったそうです。
「・・・3方向からものすごく煙いのですが・・・」
庭で呟いたニホンちゃんでしたが、
ちなみにニホンちゃんの家ではこないだ2つの給湯器が火を吹いたそうです。
・・・乾燥する地域にお住まいの方、給湯器に近い所にお住まいの方は、十分ご注意ください。
P.S.
オージーくんは長年目立たなくて悩んでいましたが、最近になって目立つようになって良かった(?)ですね。
影が薄いのはカナディアン君の専売特許と思ってた・・・w
今日は建国記念日だったな、ニホンちゃんお誕生日おめでとうございます!
そういや、去年の建国記念の日ではカンコくん家の南大門が・・・。
「アイゴー、なじぇよりによってニホンの誕生日なんかに火事になるニダ!」
っていう記事を見た事がある。
「友人は大切に」
「ニホンちゃ〜ん、遊び・・・・・・ ま・・・・・ あ、ああ・・・?」
その日やってきたのはニホンちゃんの親友トル子ちゃんですが、なにやら様子が変なようです。ニホンちゃんの部屋の片隅にうち捨てられた人形を見て、ガタガタ震えだしました。
「何? どしたの?」
「そ、それは・・・ 確か、私が贈った・・・」
「ん、これ? あ〜 せっかく貰って悪いんだけど、そういえば忘れてたわ。ごめんごめん。」
「この馬鹿ァ!」(ボコッ) 「ぐぇあ」
「もう二度と来ないわ! 見損なった!」
怒りで肩を震わせながら、悔しさで涙を流しながら、トル子ちゃんはニホンちゃんをぶちのめして帰っていきました。
「私がせっかく贈ったのに! しかもこれ、家では英雄よ!? 非常に大事にされてるのよ!? それを、それを埃まみれにしておくなんて!」
親日トルコが一年にしてシナレベル反日国家になってる件
http://news2plus.blog123.fc2.com/blog-entry-474.html とりあえずトルコ大使館に謝罪メールしときましょうか。
↓
http://www.turkey.jp/jp/indexJP.htm
そりゃ英雄でしかも贈り物をぶっ倒して野晒しは誰でもむかつくよなw
トル子ちゃんすいません…
>>40 トル子ちゃん容赦ねえなw
しかしせっかくの贈り物にこの扱いは酷い。畏れ多くも「トルコ建国の父」の銅像だと言うのに・・・
山田寅次郎さんの子孫に頼んでとりなしてもらうってのは?
>>42 そんな大事なものを友好の証にくれるっていうんだから
トル子ちゃんのニホンちゃんへの思いを感じられる
…それなのにニホンちゃんお前
正直、これは日本が悪い。トルコの方ごめんなさい。
何と書いて謝罪メール出せばよいのやら・・・
ある日の放課後、みんなが帰った5年地球組教室で新聞部の緊急対策会議が開かれていました。
議論が白熱するのはいつものことですが、どうやら今日は少し激しいようです。
「読者の関心が薄ーーーいっ!」
教室の机を手のひらで叩き、アサヒちゃんは叫びました。
「最近、我が新聞部の『太陽系電波新聞』に対する反応が弱いわ。
地球小学校のクオリティーペーパーとして由々しき問題よ。
各自対策を、読者獲得のための意見を述べてちょうだい」
アサヒちゃんがそういうと、すぐさま声が上がりました。
「はい、お姉さま」
ぱこーん!
マイちゃんがアサヒちゃんのことをお姉さまといった瞬間、教室に軽快な音が響きました。
アサヒちゃんが手元にあったハリセンでマイちゃんの頭をひっぱたいたのです。
「マイ特派員、部内では編集長と呼ぶこと」
「はい、朝比奈編集長。これは世界の反応がおかしいと・・・・」
ぱこーん!
「次!ヨミ特派員」
アサヒちゃんに指名されたヨミちゃんは、かわいいおでこをキラリと輝かせて言いました。
「次回こそ、全紙面を挙げてジャイアンツ特集を―――」
「却下ーーーっ!次、カンコ特派員」
「ぇ・・・・ウリ?」
アサヒちゃんから指名されましたが、カンコ君は何もいえず言葉を濁しました。
急に話を振られたカンコ君は、びっくりして頭が真っ白になってしまったのです。
「カンコ特派員、早くお言いなさい」
しばらくカンコ君はあたふたとしていましたが、やがておずおずと言葉を切り出しました。
「し・・・・塩と酢の使い方とかいいかもー・・・・ニダ?」
カンコ君がそういった瞬間、教室のメンバーは一瞬静まりました。
よく見るとアサヒちゃんはわなわなと肩を震わせています。
そしてカンコ君がごくりとつばを飲み込むのとほぼ同時に、アサヒちゃんは叫びました。
「それよ!塩と酢の生活の知恵特集、これなら読者のハートもバッチリだわ!」
「お姉さま、それはちょっと・・・・」
ぱこーん!
「編集長と呼びなさい!」
「あぁー・・・・魔女が、サイレンと魔女リティがぁー・・・・」
マイちゃんはこぶが3つもできた頭を痛そうに押さえ、目をうるませながらで言いました。
「・・・・アタシ、もうアベしちゃおうかな」
マイちゃんの悲しそうな言葉を尻目に、教室にはアサヒちゃんの嬉しそうな笑い声が響いていました。
サブタイ忘れました。
タイトル『ある日の新聞部』です。
みんなイリヤの空って知ってる?
UFOの夏ですね。わかります。
水前寺<おっくれてるぅーーーーーーーーーー
>>46-48 太陽系電波新聞・・・・・・ネーミングが凄い。凄すぎw
で、名前に恥じない、素晴らしいクオリティーペーパーなんだろーなきっとw
>あぁー・・・・魔女が、サイレンと魔女リティがぁー・・・・
いい感じに壊れてるなマイちゃんw。
ヨミちゃんはおでこ娘だったんだwww
おでこ娘と言えば七升氏・・・w
こういうテンポいい作品好きだw
「太陽」系。つまりおでこ娘達の新聞部な訳ですね。わかりますw
アサヒちゃんとマイちゃん、部活外ではどういう間柄なのか気になってしまうw
レスありがとうございます。
>>17 うはw即バレするとは思いませんでしたwww
ひねったつもりだったんだけどなぁ〜
>>18、
>>19 どうも〜
>>21 すばらしい。今度何かの機会に使わせてくださいw
>>22、
>>23、
>>25 なに着ても、必ず文句言うのがアサヒクウォリティー
人民服やチョゴリもいいですが、個人的にチャイナドレスが・・・・(ゲフンゲフン
>>49 実は水前寺が一番好きです。絶望しない絶望先生w
>>50 すみません。秋山瑞人先生がすばらしいんです><
>>51 マイちゃんが好きなんですよ!!!
>>52、
>>53 おでこ設定は七升氏のイラストをイメージしましたw
>>54 どうも〜
>>55 それは良い新聞部ですw
>>56 もし許してもらえるのならアサヒちゃんとマイちゃんネタを書きたいですw
今日は竹島の日ニダ!
ラブコメ禁止!!!
今日は猫の日だろJK
子子子子子子子、子子子子子子子
64 :
お邪魔します:2009/02/22(日) 20:25:04 ID:l+9sNP5n
「つうか安病ってつらいの?」
カンコ君がつうか安菌に感染しハアハア言っています。
心配?したクラスメイトがお見舞集まっています。
チューゴ君がニホンちゃん言いました。
「なあ・・・つうか安病ってつらいアルカ?」
ニホンちゃん、困った表情で首を傾げます。
「ん〜〜〜?それはかかったことがないから・・・」
エリザベスちゃんが突っ込みます!
「貴様達!いったい何者だ−−−!?」
>>64 「つうかアン病」と読んでしもうた。
つーか、安重根?
66 :
お邪魔します:2009/02/22(日) 20:46:52 ID:l+9sNP5n
>>64 今晩は。お邪魔しますさん。懐疑主義者と言います。
さて。感想です。
「つうか安菌」>「通貨安菌」なんですね?
で、エリザベスちゃんが突っ込んだ訳ですね?
「(最近の世界同時不況でも、通貨が安くならない)貴様達(は)!何者だーー!?」と。
68 :
お邪魔します:2009/02/22(日) 20:49:42 ID:l+9sNP5n
69 :
お邪魔します:2009/02/22(日) 20:55:12 ID:l+9sNP5n
>>67 そうなんです><
ニホンちゃんはその病気になった事がなく・・・
(おじいさんはよくその病気になった様ですが・・・)
チューゴ君のおじさんはその病気に困った様です。
個人的にはニホンちゃんにも・・・><
70 :
お邪魔します:2009/02/22(日) 20:59:30 ID:l+9sNP5n
>>67 そうなんです。
・・・お邪魔しました。
また、お邪魔します!
71 :
マンセー名無しさん:2009/02/22(日) 21:07:23 ID:JrIcbMrd
『つうか安菌』
またの名を、自業自得菌とも呼ばれる、やってはいけない事をやってしまったために、
ブーメランのように、自分に効果が戻って来る所から名付けられた、
主に、信義を損なうような行動をすると、激しく病状が出ることが多い、
また、治療法はIMF療法しかないが、以前にこの療法を使用していると、2度目は効果が薄く直る見込みは無い。
>>69 ニホンちゃんは通貨高病に罹ってるのでは?
高血圧とか低血圧みたいな話だなw
74 :
マンセー名無しさん:2009/02/22(日) 23:32:45 ID:JrIcbMrd
>>73 なお、最近の研究で判ってきた事ですが、『つうか安菌』には耐薬性があり、「IMF剤耐性つうか安菌感染症」として、呼称されることに成りました。
症状として、何度でもデフォルトを起こす特徴があります、約100年の間に大韓帝国時・日韓併合時・韓国建国時・アジア通貨危機時・今回の金融危機と
5回目ですので、もはや助かる手段は無いのではないかと、w
スワップなど対処療法で一時的には凌げますが、根本療法が無いため、前回から約10年ほどで再々々々発をしていますので、
今回で最後ではないかと思われます、(発病間隔が短く成っている事に注目してください)
E-mailにsageって書くの忘れてるよ〜
76 :
お邪魔します:2009/02/23(月) 20:09:26 ID:nmiQGxj0
Dr.IMF(ドクター.IMF)T」
エリザベスちゃん、ニホンちゃん、チューゴ君の三人はカンコ君の
お見舞いを終え、お話しをしながら帰る途中です。
その時エリザベスちゃんが突然倒れました!
ニホンちゃん、チューゴ君はオロオロです。
偶然にも通りがかったアメリー君が
「Hey、どうした?」
ニホンちゃんがオロオロしながら言いました。
「あっ、あのね!つうか安病のカンコ君のお見舞いに・・・」
「バカやろー!カンコの見舞にエリザベスを連れて行ったのか!」
ニホンちゃん、チューゴ君はコクコクと首を縦に振ります。
アメリー君、吐き捨てるように言いました。
「ちっ、感染したな。あれほど忠告したのに・・・」
とにかく三人でエリザベスちゃんを家まで運ぶ事になりました。
どこから用意したのかわかりませんがタンカーにエリザベスちゃんを
横たわらせ、アメリー君、チューゴ君が担ぎます。
ニホンちゃんはずっとエリザベスちゃんの手を握っています。
77 :
お邪魔します:2009/02/23(月) 20:11:45 ID:nmiQGxj0
Dr.IMF(ドクター.IMF)U」
ユーロ町の東銀天街に入った時、ニホンちゃんは唖然として呟きました。
「なっ、なに、これ・・・」
あっちこっちで人が倒れているのです。
「ここで唖然としてもしかたがないアル。とにかくエリザベスを家まで送るアル。」
「でも!」
「チューゴの言うとおりだ。ニホンちゃん。」
立ち止まり動こうとしないニホンちゃんの肩にそっと手がおかれました。
「ここは私に任せておきなさい。」
「IMF先生!」
78 :
お邪魔します:2009/02/23(月) 20:12:42 ID:nmiQGxj0
Dr.IMF(ドクター.IMF)V」
『『Dr、IMF!!』』
黒いマント、そのお顔は縫合傷の半分は白色、残り黒色。
日ノ本家でもその名を轟かす、腕は世界最高の[ヤクザ風な無免許医]です。
ニホンちゃんが言いました。
「先生、お願いします!でも医療費は・・・」
「ニホンちゃんのお父さんと私の仲だ、心配しなくていい。」
「ありがとう!お願いしますね!」
[ふっ]と笑うDr.IMF。ただ、その目は笑っていません。
なんか、怖いです。
エリザベスちゃんの家に到着した三人は
エリザベスちゃんをベットに横たわらせます。
落ち着いたのを確認した三人は帰ろうとします。
しかし、ニホンちゃんの裾をエリザベスちゃんが離しません。
そして呟きました。
「あの先生だけは絶対ダメ。。。」
>>76 >タンカーにエリザベスちゃんを横たわらせ
オイルタンカー? それとも担架?
80 :
お邪魔します:2009/02/23(月) 21:38:52 ID:nmiQGxj0
>>79 [ストレッチャー]の方が分かり易いかな?
担架ならそれで良いんだけど、経済ネタだからわざとオイルタンカーに掛けて
あるのかと思って。 漢字の「担架」が分かりやすいんじゃないかな?
Dr.IMF「オペは成功した。しかし患者は氏んだ・・・・・・」
てな事にならなきゃいいんだがw
83 :
お邪魔します:2009/02/23(月) 22:46:44 ID:nmiQGxj0
>>81 それもまた面白いですね。
今後、考えすぎるのは止めます。
では、お邪魔しました。
また、お邪魔します。
「あげないよ」
地球町は御世辞にも治安のいい町とはいえません。ゴミをポイ捨てしていく輩がイン堂君の家の周りに多数出没しています。
「だったら俺達で見張りしてやろうぜ。ポイ捨ては止めましょうって声掛け運動とか出来るんじゃないか。」
「そうだね、賛成。」
「あ、ニホンちゃんはどうする? お家の決まりが五月蝿いんだっけ?」
「う〜んどうしようかな・・・。 じゃあジュースとか栄養ドリンクとかミネラルウォーターとか差入れ持ってくね。声掛け運動に行くんだったら、私に言ってくれれば渡してあげる。」
「分かった。」
その後、案の定アメリー君が余分に貰っていた事が発覚してサヨちゃんが喚いたりしましたが、まあ有志の皆さんはあり難がっているようです。
しかし最近ではまた別の問題が出てきました。別の場所で今度は野猿が湧いています。買い物帰りに食材を盗られたりして被害は甚大です。
「だったら俺達で巡回してやろうぜ。駆除は無理だとしても、番犬連れてけば追い払うぐらい出来るだろ。」
「ウリも参加するニダ。」
「ニホンちゃんはどうする?」
「え〜っと、相手は猿だし仕方ないよね。私の番犬も連れて行くわ。まあ駆除するわけじゃないからね。」
ここで良い事を考え付いたのがカンコ君です。
「まず、ウリはイン堂の家の近くでニホンにジュースと栄養ドリンクを貰うニダ。」
「それから、ジュースを飲みながら野猿対策に番犬を連れて行くニダ。」
「これでウリの体は何時でもベストポジションとなるニダ! ウリナラマンセー!」
「カンコ君、それは無理ってもんだわ。」
「ニカ?」
「私はね、『声掛け運動に行くんだったら』あげるって言ったの。声掛け運動に関係ないのにどうして貰えるって思っちゃったの?」
「アイゴー!」
お話のもと
ソマリア沖の海賊対策に海軍艦船派遣を計画している韓国が、海上自衛隊から給油を受けられないか打診していた。
日本側は、インド洋での補給活動はテロ対策の海上阻止活動に参加している艦船に限定されているため、不可能だと説明した。
あれれ、もしかしてここ最近活況……?
>>84 うん。カンコを使うと落ちがつきやすくていいですね。
個人的には、もっと甘い毒がたっぷりの作品が好きです。
でも、綺麗に纏まっていますねえ。
>>87 レスをありがとうございます。
甘い毒ですか・・・ 努力しますw またよろしければご批評くださいな。
(小学生の甘い毒、ううむ難しいw)
>>84-86 ホント上手くまとまってる。ちょっと意地悪っぽく見えるニホンちゃんイイねー
>>90 なにこれ?www
けっこう昔からあったアプロダなの?
絵師さんの非難用???
親父ギャグ?というか、駄洒落スレなの?
国際情勢風刺のはずだよね?
94 :
お邪魔します:2009/02/25(水) 21:18:14 ID:N5u6Bvm2
「学級閉鎖」
ニホンちゃんは教室の入り口を元気よく開けて
「おはよう〜〜〜って・・・あれ?」
教室にはチューゴ君しかいません。そして黒板には
「学級閉鎖します。byフラメンコ。」と書いてあります。
「ニホンは来ると思っていたアル。。。だいたい、ご飯を好き嫌いするから病気になるアル!」
「それは、ちょと違うんじゃ・・・」
「自宅療養に専念しても好き嫌いをしていたら病気は治らないアル。」
「それは、そうだけど・・・」
「とにかく、病気になった時は何でも食べれば治るアル。」
「それを出来ないのが病人なんだよ・・・」
「仕方がないアル。お見舞いに行くアル。」
「何か元気がつく果物を買っていかなきゃなね。」
「なに言っているアル。病人の部屋には果物だらけでどうせ腐るアル。
それを病人の代わりに食べつくすのが礼儀アル。」
『・・・チューゴ君って・・・天然で面白いかも・・・』
チューゴ君、ショウガ入りコーラはどうしたんだw?
97 :
お邪魔します:2009/02/26(木) 18:37:45 ID:bAmgYEgP
>>95 バイアメリー条項にそのソースを混ぜて
チューゴ君の食文化にかけてみました。
『マイちゃんの取材』
お昼休み、教室の真ん中にすらりと伸びた影がありました。
それはイスの上に立っていたマイちゃんでした。
マイちゃんは腕を組み、窓の外を見つめて立っています。
そしてどこからともなく流れる太鼓の音。
ドンデンドンデンドンデンドンデン
「マイは絶対、お姉さまのようなジャーナリストになるのだ!
なぜならばっ!!!」(キリッ
マイちゃんは目を輝かせてこう続けました。
「地球帝国宇宙軍太陽系直掩部隊直属第六――― 」
「あ、マイ。ちょっと学級花壇の記事が書きたいから3年生のところにいって取材してきてー」
「ハーイ、お姉さま」
マイちゃんは教室の隅で新聞記事を書いているアサヒちゃんに言われると、ひょいとイスから飛び降りて嬉しそうに教室を飛び出しました。
「ふふふ。ひさしぶりの取材、ボクのジャーナリスト魂が騒ぐのです!」
自称ジャーナリストの卵であるマイちゃんは、ひさしぶりの取材にウキウキです。
そして3年生の教室まで来たマイちゃん、とはいえマイちゃんは3年生にあまり知り合いがいません。
こまったなぁと思っていたところに見覚えのある顔が通りかかりました。
それはニホンちゃんの弟のウヨ君です。マイちゃんはちょうどいいとウヨ君に声をかけることにしました。
「やあウヨ君。ちょっと3年生が育ててるお野菜のことで聞きたいことがあるんだけど」
ウヨ君はマイちゃんの顔をみると、にっこりと微笑んで教室のドアを閉めました。
ぱしゃん!
「ああ、ちょっと!?なんで閉めるの!取材よ!?新聞に載るかもしれないのよ!?」
「あのね、母さんが変な人と話しちゃダメって」
「ボクは変な人じゃないよ!ジャーナリストなの!卵なの!!!なぜならばっ!・・・・」
今日も地球小学校は平和でした。
ただ廊下には、マイちゃんが教室のドアを叩く音と5時間目のチャイムが響いていました。
おまけ
「マイは本当にバカでした! クオリティーペーパーがあるとかないとか、関係ないのです!
なぜならばっ! 自分の力を最後まで信じる者にこそ、真のペンのチカラが宿るからです!!
きっと本物のジャーナリストは――― 本物のアサ・ヒリは―――
心にジャーナリスト魂を持っているのだから!!!」
ウヨ君の元ネタは長崎県西海市の市長のアレです。
今回のネタを書くためだけに、DVD全巻観直した私は死んだ方がいいとおもう。
>>99-100 ワラタw。マイちゃんはボクっ子だったんだ!w
知性派?のアサヒちゃんに対して、行動派のマイちゃんって感じするな〜w
どんだけボクッ子が好きなんだ、あんたはw
>>100 本物のアサヒリってなんだよwおっかねぇよwwwww
「新聞はもう・・・」
ピンポーン。
「は〜い。」
「お嬢さん、うちの新聞をとってもらえませんか?
洗剤、プロ野球鑑賞券を「いらない」
「そこをなんとか「いらない」」ブチ。
「てめ〜〜〜「タケシ〜〜〜」
「どうしたの姉さん?」
「新聞の勧誘なの。帰ってもらって。」
「ふ〜ん。いまどき新聞の勧誘ね〜?」
ウヨ君が目を細めて睨むと
「・・・わかっているんです。もう、新聞が駄目なことが・・・
でも仕事はやらにゃきゃいかんのです。」
「同情はするがいらない物を購入する必要はない。」
大丈夫か?マイちゃん・・・?
>>99 マイちゃんの新作だー!ボクっ子だー!(マテw
ただのパロネタかと思ったらオチにもつながっててソースまでついてるんですね。
すごくおもしろかったです。続編希望w
>>107 そうですね。まぁ落ち着いて、新作書いてくださいw
>>107 ちょwwwwwwwwwww
見なかったことにしよう(はぁと)
110 :
お邪魔します:2009/02/28(土) 20:38:09 ID:QNiVLt6a
「不幸の手紙」
[この手紙を友達に送らないと不幸になる花火を打ち上げるニダ。]
という不幸の手紙?がアメリー君、チューゴ君、ロシアノビッチ君、
カンコ君ニホンちゃんに送られてきました。
チューゴ君、ロシアノビッチ君は差出人を確認すると読まずに捨てました。
カンコ君はタメ息をしながら「もう、不幸ニダ。」と呟きました。
アメリー君は「もう、どうでもいいや。」と呟きました。
ニホンちゃん、その手紙をざっと読むとウヨ君にポイと投げました。
一読したウヨ君。「姉さん!これは!大変な・・・モゴモゴ」
ニホンちゃんウヨ君の口を後ろから両手で押さえながら・・・
「差出人を見てみんさい。名前と住所を書いてある時点で[不幸の手紙]失格よ。。。
まあ、こんな手紙を出す事で自分が不幸になるってわからないのかな?」
ウヨ君はニホンちゃんに抱きつかれた格好で口をふさがれています。
『不幸の手紙ってけっこういいかも・・・』
112 :
マンセー名無しさん:2009/03/02(月) 21:10:25 ID:+JtGmdeU
「えっ?そんなに?」
ニホンちゃん、最近、ネガティブです。
「もう、どうでもいいや・・・。」
ちょっと前、ニホンちゃんを招待したのにお昼御飯も出さなかったアメリー君。
の代理でジェネラル君が訪ねてきました。
「Hye、ニホンちゃん。君は笑顔しか似合わないYO。」
かわいい子犬(らぷた種等)が[いっぱい]います。
「わあ・・・!!」
ニホンちゃんちょっとだけ笑顔になりました。
ジェネラル君が言いました。
「今、アメリーはちょっと忙しすぎて憂鬱なんだ、ニホンちゃん。
移動式犬小屋も2つあるし、心配しすぎだYO。おっと、蚊だ!」
ジェネラル君、ニホンちゃんの前でパーンと蚊を叩き落としました。
「ニホンちゃんに野郎が喧嘩売ってきたら絶対助けるから心配しないでYO。」
「・・・タイワンちゃんと・・・」
「・・・それは・・・女の子同士の喧嘩に男は口を挟めないよ。
ロシアノビッチやチューゴなら殴るけど、タイワンちゃんとニホンちゃんの
喧嘩に口は挟めないよ・・・orz」
>>112 ラプたん見せびらかすだけで絶対売ってくれないくせに・・・・・・ヤなヤローだww
ジェネラル君、どこかマカロニーノの香りがするw。
>>112 ちょい待て、中国との領土紛争では中立だとかアメ公言ってなかった?
>>115 アメリーは中立だが、ジェネラル君はヤル気満々なんだろうw
>>113 ジェネラル君は飼ってほしいと思ってるんでないのw
>ジェネラル君、ニホンちゃんの前でパーンと蚊を叩き落としました。
この調子で「不幸の花火」も撃ち落せるといいんだがw
「祭りだ!祭り!」
ウヨ君は[祭り]大好きです。どこで情報を聞き入れたのか知りませんが・・・
半被(はっぴ)を纏い、準備完了。ニホンちゃんがそれを見て
「今日はどこでお祭りなの?」
「キッチョムのところで花火祭り!ちょいといってくら〜〜」
玄関から飛び出していきました。
祭り場についたウヨ君。周りにも活気があって楽しいです。
・・・しかし・・・祭りのメインである花火が打ち上がりません。
さすがに痺れを切らし・・・
ウヨ君、主催者に文句を言いに行きました。
「今、火薬を詰めているところニダ。」
ウヨ君、もう少し待つことにしました。しかし・・・打ち上がりません。
ウヨ君。主催者に文句を言いに行きました。
「風向きが悪いニダ。」
ウヨ君、もう少し待つことにしました。しかし・・・打ち上がりません。
ウヨ君。主催者に文句を言いに行きました。
「筒が倒れたニダ。」
ウヨ君、もう少し待つことにしました。しかし・・・打ち上がりません。
ブチ!ウヨ君切れました!主催者を殴りに行きました。
[花火を打ち上げるお金がなので中止になりました。]
と張り紙が貼ってありました。。。ウヨ君・・・orz
>>119 ウヨ君、見事な花火が打ち上っても、やっぱりキッチョムぶん殴ってるだろうな、きっとw。
こんなんだから町内的信用無くすんだよキッチョムはw
「あれ?えっ?」
どどどどどど、と走ってくる音がニホンちゃんに近寄ってきます。
ニホンちゃん、足音で誰が走ってきたのか分かるのです。
「・・・またなの・・・」
ニホンちゃん、また話し合いをする事に「フウ〜」と溜息をつきました。
ところがその足音はニホンちゃんを通り越し・・・大声で叫び出しました。
「フランソワ!どこいるアルカ!」
ニホンちゃん、この状況に戸惑いながら・・・
『チューゴ君、フランソワちゃんが好きなの!?本気でアタックするの!?』と
現実と全く違う妄想をして頬をピンクにしています。
>>123 いまのところ・・・ありません。
生暖かくwktkしています。
今更だけど、フランスキャラの本名は何だっけ? フレンチ・フランソワーズだった?
フランスキャラに「フレンチ」も何だかな〜 と思った記憶があるんだが。
>>126 ん〜本名は持ってなかった様に思うけど・・・何しろ登場作品多いから、根気よく探せば見つかるかも・・・
>>106 新聞はいらないが、2901話に出てきたマイちゃん特製ミニコミ紙なら欲しいぜww
「何に使おうかな?」
ニホンちゃんとウヨ君、ちょっと多めな、お小遣いを貰いました・・・
お小遣いを渡したパパは「貯金はいいから使い切ってほしい。」っと言いました。
ニホンちゃん、どうやって使おうか悩んでいます・・・そこに
ピンぽ〜んと。玄関を開けるとカンコ君とタイワンちゃんが・・・
「ウリの別荘で豪快に遊ぶニダ!二泊三日でお土産もあるニダ!」
「なに言ってんの!ニホンちゃんは三泊四日で私とゲストハウスで遊ぶのよ!」
ニホンちゃん二人から引っ張られながら思いました。
『貯金した〜〜〜い!』
>>130 タイワンちゃん家ではなにかお小遣い券のようなものを配って上手くいってたみたいですが
カンコくん家ではそういうのやってないのかな?
経済大統領なのに。
>>134 カンコ家でもするみたいですよ。
総額6兆1000億ウォン。
137 :
マンセー名無しさん:2009/03/13(金) 19:58:19 ID:mjElWS08
フィリピンちゃんはびっくりしてしまいました。
フィリピンちゃんの家に住んでいたネズミさんが
ニホンちゃんの家で悪さをし、居座り続けていると
朝の学級新聞に大きく載っていたのです。
「ごめんね!私の家のネズミがニホンちゃんちに居座るなんて…
いつでも返していいからね」
「大丈夫だよー。朝日ちゃんも可愛がってるし
このネズミさんなら私の家でうまくやっていけると思うんだ」
「でも悪い事をしたのは変わらないわ!
いいからこっちによこして。後は私が何とか…」
「けどこんなに小さくて可哀そうなんだもの。
もうちょっとだけ、このネズミさんたちも家にいればいいよ温情温情。
愛は地球をすくんだよー」
「ニホンちゃん!それでいいの…きゃっ!」
子ネズミはうれしそうにニホンちゃんのスカートをかじり始めました。
ニホンちゃんのかわいらしいスカートは、小さな穴があきました。
後ろで他のネズミさんたちも狙っています。
この調子では皆があこがれるスカートもボロボロになってしまいそうです。
フィリピンちゃんはニホンちゃんはおかしな子だと思うのでした。
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/090313/trd0903131454011-n1.htm http://aresoku.blog42.fc2.com/blog-entry-1103.html
>>137 この話、ハン板にもスレの有るカルデロン一家の事ですね?
>>ニホンちゃんの家で悪いことをして、居座り続けている。
と言う部分は、両親が偽造パスポートで、日本に不法入国した事と、娘ノリコ(のり子とも)をだしにして、プロ市民達と連携して不法残留正当化を企てている事の二つですね?
途中でフィリピンちゃんが、こちらで面倒見るから返して。と言うのは、比国政府が、そう言う声明を出した件。
また、最後の方の
>>ニホンちゃんのスカートがネズミにかじられた。
と言うのは、この手の輩共を放置していたら厄介な事になる。と言う事ですね?
私はこう理解しましたが、よろしいですか?
139 :
マンセー名無しさん:2009/03/13(金) 20:38:59 ID:pZzxs5x1
>>137 ノリコの取り巻きが、詐欺(基金の管理・監査が不透明)をやっているんだがその辺も絡めると、
なお、面白くなると思うが?
>>139 だからニホンちゃんのスカート齧ってんじゃないの?w
そのうち、脛を齧ってきますね。
>>142 そんなに上手い? ありがとw
ニホンちゃんだから面白いけど、これが現実世界だ・・・ と思うと・・・
「聞いてみようかな。。。」
ニホンちゃん、とぼとぼと散歩しているとエリザベスちゃんに会いました。思い切って聞いてみました。
「エリザベスちゃんと私は友達だよね!」
「ニホンちゃんと私が友達の約束をしたなんてありませんよ。」
ニホンちゃんが泣きそうですがエリザベスちゃんニホンちゃんの耳元で囁きました。
「約束より重い・・・エリザベス家が親戚以外と[契約]をしたのはニホン家だけでしてよ。」
ニホンちゃん、エリザベスちゃんの次にマカロニーノ君に会いました。
「私とマカローニ君は友達だよね!」
「残念だけど、ニホンちゃんと友達の約束をした事はないんだ〜〜〜。」
ニホンちゃんが泣きそうですが、マカローニ君、ニホンちゃんの耳元で囁きました。
「ん〜〜〜、でもユーロ町以外で[契約]をしたのはニホン家だけだね。。。」
ニホンちゃんの行動に気が付いて「次は」と待機していたゲルマッハ君とアーリアちゃんですが
ロシアノビッチ君とフランソワちゃんに阻まれ動けません。
アメリー君に会いました。
「あっ、あのね、アメリー君・・・」
「今は時間がないんだよ!」
っと言いながら、わざとらしくメモを落としていきました。
[奴は俺がヤル!]・・・物騒ですね・・・
同じ頃・・・キッチョム君がチューゴ君に
「いつまでも親友ニダ!」
「・・・友達の約束しただけアル。契約はしていないアル!」
145 :
1/2:2009/03/14(土) 22:35:20 ID:mcgTPbeB
朝学校にいくと台湾ちゃんが大きな目をうるませて
ニホンちゃんに抱きついてきました。
ニホンちゃんは、わけもわからず必死になだめすかすと
台湾ちゃんは声をしゃくりあげながら謝るのでした。
「ごめんね!ごめんね!
まさかお母さんが作ってくれたリコーダー入れの模様
ニホンちゃんのリコーダー入れの真似だったなんて…!」
「あれ真似して作っちゃったんだ…」
「本当にごめんね!もうしないようにお母さんに言っておくから…
ニホンちゃんの家のものは、みんな可愛いから
私も真似したくなっちゃんだけどさ…ぐすっ」
「あはははは…それくらい別に何ともないよ
台湾ちゃんのそれもかわいいねっ!
私日直で職員室行かなきゃいけないから…」
「あっニホンちゃん」
146 :
2/2:2009/03/14(土) 22:35:58 ID:mcgTPbeB
147 :
マンセー名無しさん:2009/03/15(日) 00:13:34 ID:zh4Z+huC
148 :
マンセー名無しさん:2009/03/15(日) 08:10:50 ID:sIK7NVuf
投げっぱなしか
>>147 元ネタはそうですね。
[契約]をした(しているではないので)・・・
過去形ということで。。。
>>144 マカロニーノと契約しても、なんにもいい事が無かったような気がする
「今度はイタ公抜きでやろうぜ。」ww
>>151 マカローニちゃんは戦争関係ではアテにならないけど、
つーかそれ以外で契約した事が無いような気もする。
それに比べてエリザベス家との契約は実に有意義だった。
後に袂を分かち、お互い敵として戦う事になってしまったが。
>>153 有意義って言うより、お互いに利益となったよな。権謀術数のお嬢様が無用な条約など結ぶわけないし。
>>108-109 ごめんなさい。あたしさみしがり屋さんだから(ry
お詫びは作品投稿で〜
『衣装の価値は』
天気の良い日曜日、休日なのに朝早くからウヨ君はお家の玄関前をお掃除していました。
スズメの声に耳を傾けながらせっせと竹ぼうきを動かすウヨ君。そのとき・・・・。
がちゃ
「いってきまーす」
「いってらっしゃ・・・・って姉さん!?」
ウヨ君は玄関から出てきたニホンちゃんの姿を見てびっくりしました。
驚きのあまり、固まってしまったウヨ君。そこへさらに別の声がかかります。
「さくら、ちょっと待ちなさい!」
「ほぇ?」
その声の主はアサヒちゃんでした。その顔はこころなしか少し怒ったような表情を浮かべています。
そしてアサヒちゃんの後ろにはマイちゃん、ヨミちゃんといったいつもの新聞部の三バカ・・・・
いや、三羽烏のメンバーがそろっていました。
アサヒちゃんはニホンちゃんをずびしっ!と指差してこう続けます。
「あなた、まだメイド服なんか着ているのね」
「ニホン〜。ボクもお姉さまの言うとおり別の服に着替えた方が良いと思うな〜」
「・・・・」(クスッ
ウヨ君が驚いたのも無理はありません。なんとニホンちゃんは地鎮祭の時のメイド服姿で出てきたのです。
そして動けないでいるウヨ君や微妙な顔をしているアサヒちゃんたちを余所に、にっこりと微笑むニホンちゃん。
「うん。かわいいでしょ」
「ふんっ・・・・ヨミ、例のものを」
そういうとアサヒちゃんの後ろから、丸めた紙を持ったヨミちゃんが出てきました。
ヨミちゃんは持っていた紙をぱららっと広げると、その紙にはなにやら図形が書いてあります。
そしてヨミちゃんはおでこをキラリと輝かせながら穏やかな声でいいました。
「・・・・今年のジャイアンツはオビスポ・ウィルフィンが―――」
「ちがーーーう!」
そういうとアサヒちゃんはヨミちゃんからひったくるように資料を奪い取りこう言ったのです。
「ヨミの調査によると、世間一般におけるメイド服の支持率は9.7%!
つまりね、メイドブームはもう終わったのよ!!!」
勝ち誇ったように笑うアサヒちゃんとマイちゃん、そしてなぜかジャイアンツ選手カードを
見ながらニヤニヤしてるヨミちゃんの3人。
「と、いうことよ。わかったらさっさとそのだっさい服なんか脱いでチマチョゴリでも
・・・・ってこらー!!!」
見るとニホンちゃんの姿はすでにかなり遠ざり、豆粒のように小さくなっていました。
どうやらアサヒちゃんの説明を聞く前にさっさと歩いていってしまったようです。
「ごめーん、急いでるから。バイバイ〜♪サヨちゃん」
「むきーー!武士、あんたも弟ならなんか言いなさいよ!・・・・って、武士?」
アサヒちゃんが振り返るとウヨ君は具合がわるそうにうずくまっていました。
アサヒちゃんとマイちゃんは心配そうに声をかけます。
「大丈夫?武士、しっかりしなさい!」
「ウヨ君、風の息づかいを感じるんだ!」
「いやー・・・・姉さんのメイド服もこれはこれで悪くないかなーっと・・・・」
「へ?」×2
ボタボタとこぼれる鼻血を手で押さえ、ウヨ君は幸せそうな笑みを浮かべてました。
注意
イベントに行くときは現地で着替えましょう。
まちがっても家からコスプレしてっちゃだめだぞw
>>156-158 マジメなのかボケてるのかさっぱり判らない素敵少女ヨミちゃんに萌えたっ!w
ヨミちゃんもマイちゃんも気が狂ってるの隠さなくなってきたしなw
もう夕刊フジちゃんとゲンダイちゃんしかしらん
>世間一般におけるメイド服の支持率は9.7%!
メイド服の「創作者」が偉大すぎるんだよ・・・・・・なにしろ五回も首相に任命される程の人物なのだから。
>>161 首相じゃなくて大臣(及び長官)、↓Wikipediaの「麻生太郎」より。
経済企画庁長官
第53代:1996年 - 1997年
経済財政政策担当大臣
第2代 : 2001年
総務大臣
第3・4・5代:2003年 - 2005年
外務大臣
第137・138代:2005年 - 2007年
内閣総理大臣
第92代:2008年 -
>>156-161 つか、何で麻生政権がメイド服に関連付けられるのか意味が分らん
「ローゼン閣下」辺りから来てるんでない?
>>163 しかし麻生ちゃんとメイドとを関連付けるのはチンパンとメイドとを関連付けるよりかは判るような気はする。
>>163 5回首相を務めたのは麻生太郎の祖父、吉田茂だよ。
168 :
163:2009/03/21(土) 12:13:46 ID:VWRO1H9Y
>>166-167 色々勘違いしてたようなので逝って来ます
,、|,、
(f⌒i
U j.|
UJ
ニホンちゃんはメイドルックでどこ行くつもりだったんだろう・・・・・・アメリー御殿へご機嫌伺い?orz
171 :
マンセー名無しさん:2009/03/22(日) 00:33:58 ID:dqXW4xQD
>>169 注意でイベントとかコスって書いてあるから、普通に同人誌即売会なんじゃね?
マイちゃん達も即売会へ向かう途中だったのかな?例の特製ミニコミ誌を売りにw
>例の特製ミニコミ誌を売りにw
実話!ニホンちゃんの痴態っていう妄想で描いたエロ本ですねわかります
周りの子たちはそれを本気にしちゃってニホンちゃん涙目的なw
>>171 それやった方もやられた方も外部にいっちゃったからな…
今はひっそりニホンちゃんを愛したい奴だけが残ってるかんじ
>>174 そのネタは確か既に出ていたような・・・
んでアサヒをニホンちゃんが般若のような形相で追い掛け回して・・・あれ、違うネタだったかな?
マイちゃんいい味出してて好きw
イラストとかないのかな?
こういうマイちゃんは可愛く思えるw
所でフィリピン君がカルデロン一味の件で
「僕の家はそんなに貧しくて見劣りするか!
フィリピン家の恥!ニホンちゃんは早くそいつを引き渡して!」
ってブチ切れてたね。政府はまともだ
てか、そう言うのが普通なんじゃないかな。
ニホンちゃんがご近所さんに恵まれてなくて、新鮮に感じちゃうだけで。
>>180 あれ?マイちゃんビジュアルもかわいくね?
中身は…なのにw
『瞬間、キムチ重ねて』
ある日、ニホンちゃんは机にカードを並べていました。
そこへ通りかかったカンコくんが声をかけます。
「ニホン、シューキューやってるニカ?」
「ううん、ボーキューよ。試合が近いから、デッキを構築してるの」
「ニダー?」
「うーん。やっぱりイチローを入れて・・・でーきた!
今度の大会用デッキ、『サムライニホンスペシャル』よ!」
ニホンちゃんは組みあがったカードデッキを眺め、満足そうに言いました。
「デッキに名前をつけてるニカ?」
「そうよ。カンコくんはつけてないの?」
つけてないの?と、いわれてカンコくんはちょっとむきになりました。
「ふ、ふふん。ウリもつけてるニダ!つけてないわけないニダ!」
「そうなんだ!おしえておしえて!」
「え。あー・・・・」
困りました。勢いでつけてるといってしまいましたが、カンコくんはデッキの
名前なんてもちろん決めてなかったのです。
目をきらきらと輝かせて答えを待っているニホンちゃん。
ニホンちゃんが久しぶりに自分に向けてくれた笑顔、カンコくんもこうなったら
言わないわけにはいきません。
「わくわく」
「・・・・キ」
「わくわく」
「キ・・・・キ・・・・」
「・・・・キ?」
少し口ごもりましたが、カンコくんは意を決してこう言いました。
「キ、『キムチカンコスペシャル』ニダよ!」
「・・・・。」
『キムチカンコスペシャル』、この残念な名前はあきらかに失敗でした。
ニホンちゃんもカンコくんがてきとーに言ってしまったんだということを察し、
気を利かせてこの名前は聞かなかったことにしました。
「・・・・ごめん。カンコくんもう一回言って。」
「・・・・『キムチカンコスペシャル』。」
「ごめん。もう一回。」
「キィィィムチィィィィィーーー!!!」
カンコくんの叫び声は学校中に響き渡り、窓の外にはチゲのように真っ赤な
夕日が輝いていました。
「いくら可愛くても」
「わ〜い、わ〜い、パンダ、パンダ、パンダちゃんだ〜」
タイワンちゃんはチューゴ君に貰ったパンダ縫いぐるみにメロメロです。
「ホッホッホ、気に入ってもらえたようアルな。規則がどうのと小難しい事を言わずにさっさと貰っておけば良かったアル。何人もこの魅惑からは逃れられないアル。」
「わ〜いわ〜い」(←聞こえてない)
「聞いてない・・・・ ま、まあ良いアル。そのうちコヤツも朕が手駒となる事は確実ネ、ホホホ・・・。」
「わ〜い、わ〜い、わ〜い。」
「とまあ、一時は病的なまでにのめり込んでいたのに、最近はどうしたアル? 聞くところによれば棚に置きっぱなしと言う事ではないか。」
「あんたに貰ったあれ? 宿題も忙しいから最近は構ってないなぁ。まあ一言で言うと、飽きてきた。」
「飽き・・・・ てきた・・・・ アル、か・・・・・・。」
「うん。」
タイワンちゃんはそのまま行ってしまいました。
その後姿を見ながらチューゴ君
「次は何を与えようか考えなければならないアル。女心は難しいネ。」
http://www.excite.co.jp/News/odd/E1237881300860.html 台湾の動物園のパンダの人気、失速
まぁ、パンダなんて一回見ればもう充分だから・・・・・・と言うのが本当の所なのかも知れんな。
ニダーを動物園に入れれば熱心なうファンがつくんじゃないかな。
毎日見に来て毎日餌付けしようとして……
>>190 >>熱心なファン
ニホンちゃんしかいねーw
>>191 もう既に中朝国境にサファリパークが出来てるよ。
呼ぶと餌を貰いに現れるそうだよ。
タイワンちゃんが欲しいのは、パンダよりもチューゴの家かもw
>>195 うるさいアル。悔しかったら馬を止めてみろアル。
タイワンちゃんの性格設定の幅を広げてくれた事に付いては、馬総統を評価するぞw
199 :
マンセー名無しさん:2009/04/02(木) 22:15:45 ID:q08spj/u
あげ
上げ
4月3日はヨミちゃんの日w
クウジ「何か飛んできた!」
ニホン&ウヨ「ひええっ」
クウジ「ごめん、間違えた。」
>>203 ほんと初日から笑かしてくれるw
クウジさんには気の毒だけどね。
ニホン&ウヨ&クウジ「今度こそ飛んできた!」
クウジ「我が家を飛び越えていった!」
キッチョム「宇宙から将軍しゃまの歌を流すニダ♪」
ニホン&ウヨ&クウジ「うげえぇ」
テンプレ訂正。こっちでした。
◇ろーかるるーる◇
●スレの進行はsage進行でよろしくお願いします。ただし下がりすぎはageもよし。
●2ちゃん専用ブラウザの使用を推奨します。
●連投は控えましょう。即席小説では読者も面白くありません。
●雑談もOK。でもほどほどにね。
●面白かったら感想をつけてあげると、作者達が泣いて喜びます。
●作者個人への批評はやめましょう。
●新参叩きや批評と称して、他の住人を排除しない。
●ニホンちゃんは皆のものです。誰がえらい、というのはありません。
●議論の結論は時間をおきましょう。いきなり、では納得しない人もいます。
ソースのないお話や自信のないお話、作品に関する議論はこちらで。
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」補完・議論用スレ7
http://www.soutokufu.com/cgi-bin/hogehoge/test/read.cgi/hangul/1132577033/ 本スレの作品は、ソースをついたものをお願いします。
●ニホンちゃんの利用
・ニホンちゃんの著作権は全て2ちゃんねると掲示板運営者に帰属します。
・ニホンちゃんのキャラクター・世界観・及び作品を利用した2次的創作活動は原則自由です。
ただし、スレ内での告知・宣伝活動は一切禁止とします。
・投稿されたSS作品などの商業利用は、2ちゃんねると掲示板運営者の了承を得てください。
尚、著作者への無断使用は厳禁とし、議論スレへ御一報の上、著作者の意向に従って下さい。
・本スレはあらゆる関連書籍・他板のニホンちゃん・同人誌・ファンサイトは一切関知せず、その行動により生じた
いかなる責任も負わない物とします。
・出版問題の資料サイトです。参考にどうぞ。
ニホンちゃん出版問題過去ログ集
http://nihonchanshuppan.web.fc2.com/
また前スレは落ちましたがこちらは議論を経ていないで立てられているので使用した場合荒らしと認識されかねません。
ご注意下さい。
ミサイルについてアサヒちゃんのコメントが気になりますw
沖縄のアホ団体が何やら喚いたらしいけど、リュ―君はそんなキャラじゃないからなあ・・・
マカロニーノ君、大丈夫かな・・・
「おい、カンコ、ホワイティさんと仲直りするんだって?やるじゃん」
「杖を贈るって聞いたわ。良いとこあるじゃない。ちょっと見直したわ」
アメリー君とエリザベスちゃんが口々にカンコ君を誉めてます。
「ねぇねぇ、ウヨ君。どーいうこと?ホワイティさんって誰?」
珍しくもカンコ君が誉められてる姿にニホンちゃんは怪訝な顔です。
「昔、カンコの親父とキッチョムの親父が大喧嘩したときがあったろ?」
「うんうん、アメリー君やチューゴ君のパパ達も出てきて大騒ぎになったね。」
「そんときにアメリー君のパパと協力して頑張ったカンコの親類だよ。
ホワイティは愛称で、本当は白(ペク)さんっていうんだけど。」
「ふーん、じゃあカンコ君の家の人なんだぁ。
でも、あのアメリー君が『さん』付けるなんて珍しいねww」
「今でもアメリーがカンコの家に出入りするときにはペクさんに感謝を
って言葉を挨拶代わりにしてるくらいの『生きた伝説』扱いらしいよ。」
「へぇ〜。でもアメリー君の友人なら、カンコ君にも友人じゃないの?
仲直りって……仲が悪かったの?」
「……実はペクさん、うちのニッテイお爺さんの孫弟子なんだ。」
「あ……」
「それにちょっと前までカンコがキッチョムと仲良くしようとしてたろ。
それで、煙たがられてカンコ家を追い出されそうになってたらしいよ。
でもまあ、そのあと色々あってカンコの方から仲直りを持ちかけてるみたい」
「ふ〜ん。カンコ君のところも色々あるんだね。それにしてもウヨ君、ずいぶんと詳しいね?」
「ペクさんはうちのリクジと仲が良いからね、リクジから聞いた。」
「ふ〜ん」
何はともあれ、頑張った人が正当な再評価をされることは良いことだと思ったニホンちゃんでした。
朝鮮戦争の英雄にして親日派筆頭扱いを受けた白善ヨプ予備役大将に
名誉元帥の称号を与える計画ありとのニュースから、初カキコ。
拙文スマソ。
>>216 立派な方だったんだね。まさに救国の勇士。
韓国より、むしろ日本の方で人気があるというのも分る気がする。
>杖を贈るって聞いたわ。
飯嶋酋長がもらったアレを連想した俺は逝ってよしですか?w
たぶん、元帥杖のことなんだろうけど・・・
でも、カンコ軍はアメリー式に5つ星マークなんだろうな。
飯嶋酋長と言えば、ノムタソの身辺がキナ臭くなってきたねぇ。
親類逮捕で外堀が埋まりつつあるみたい。
ノムタソ逮捕なら祭りかなww
そりゃハン板挙げての祭りになるだろうな。
飯嶋酋長と言えば退任後の今でもスレが立つほどの人気キャラだもの。
★ ∧酋∧
\<‘∀‘ >
⊂ ⊂ノ
( ヽノ
し(_フ
♪ ★
∧酋∧|
<‘∀‘*∩ ))
(⊃ ノ
(( ヽ/ )
(_)J
∧酋∧
<‘Д‘ >
(つ★-U-
し―-J
アメリー君の家では何年かに一度礼服を仕立てる習慣があります。
今までは白いタキシードでしたが、今年は黒いタキシードです。
アメリー君のクールな装いはおおむね好評で、ニホンちゃんや
エリザベスちゃんはもちろんのこと、ファッションにはうるさい
フランソワーズちゃんも夢中。
あのチューゴ君ですら好意的な評価で、キッチョムに至っては
新しい服のお披露目当日にお祝いの花火を打ち上げる始末。
「いや、姉ちゃん、お祝いと違うだろ。そりゃ」
「あはは、そうねw」
「ったく、キッチョムのやつ、今度ばかりはみんなでとっちめて……」
「あれ?ウヨ君。あそこにいるの、カンコ君じゃない?」
「あ、ほんとだ。ん?手に持ってるのって……あれは……!?」
バン!バン!
「ウェーハハハ!まったく叩けば叩くほどホコリが出る古着ニダ!!」
カンコ君が手にしていたのは、去年まで彼が着ていたお笑い芸人の服です。
そう、カンコ君の家でも何年かに一度服を新調する習慣があるのです。
まあ、民族衣装や軍服、芸人の衣装だったりと統一性はありませんが。
「カンコ君。それもやっぱり?ずいぶん気に入ってたみたいだったけど?」
アメリー君が以前着ていた服を大事にとっておくのと違って、
カンコ家では、新しい服を着るたびに前の服をボロボロにして捨てたり、
豚の檻に放りこんだりする風習があることをニホンちゃんは知っていました。
「これはウリナラの大事な伝統ニダ!なんか文句があるニカ!!」
「いや、ないよ、カンコ君、頑張ってね。じゃあ、ウヨ君、行こ?」
「う、うん」
振り返りもせずにスタスタとその場を立ち去るニホンちゃんとウヨ君。
地面に転がっていた酋長棒が悲しげに2人を見送っていたのを
気付くことはありませんでした。
>>222-223 指導者をファッションに喩えたのか。上手いな・・・・・・
・・・・・・もしかしたら、女装アメリーの姿が拝めたかも試練なww
>>224 そういうネガティブな考えは良くないな。ベガスちゃんorラスカちゃんの正装が見れたかもしれないと思いたい。
ノムタンがお笑い芸人服とは上手いなw
ミカン泥棒や胡桃齧りなど数々の笑いを届けてくれた
ノムたんだけは恩赦があればいいと思ってる
この法則で行くと(韓国的には)日本贔屓なあきひろ君は和服っぽいんだろうか
>>227 一方ニホンちゃんカレーはタイワンちゃんとアメリー君をメロメロにさせていた。
記事が見つからない。脳内ソースでごめんね。
ところでその記事から察するにアメリーは「ねえフランソワ、お前の料理より俺のの方が旨いYO!」と言っちゃったの? 彼らしいw
どんなに服装が変わっても、帽子だけは二千六百年間守り続ける、それが僕らのニホンちゃん。
「ニホンちゃんごっこ」
ある日の事、ウヨ君はパクスアメリカーナ家へ遊びに行きました。
「いらっしゃい、ウヨ君。何して遊ぶ? ルーレットにトランプ、花札、ダイス、何でも出来るわよ。ザイのパ○ンコとかいう不健全なのじゃない、本場のスリルが味わえるよ。」
「いや、今月は苦しくて・・・。ていうかパチ○コなんて僕はしない。」「私も嫌〜。」
「釣りにでも行きましょうよ。」「ええ、今から!?」「嫌よ、外出たくないわ。」
「じゃあ剣道とか、銃剣術とか、」←(冷たい目×2人で見られて黙ってしまった。)
何して遊ぶかを話し合うだけで一日を消費するわけには行きませんが、3人とも嗜好が違うのですからなかなか纏まりません。そうこうするうちに出されたお茶も飲んでしまいました。
「あ、ティーカップで遊ぼうか。 最近ニホンちゃんごっこしてないね。」
「賛成だけどウヨ君は分かる?」
「え!? ニホンちゃんごっこ? 何それ知らないよ。」
ウヨ君にしてみればお姉ちゃんの名前が付いた遊びですから驚くのも当然です。
「簡単よ。まずティーカップを手で持って、お茶を飲む真似をして、『ズズズーッ』って声に出すの。」
「こうやって『ズズーッ』やってみて。」「ズズズー・・・。」「そうそう、上手じゃない。」「ズズー ズズズーッ。」
その夜
「ズズズーッ。」「これ武士、お行儀悪い事しないの。めっ。」「・・・はい。」
NYの子供の間に上記の「日本人ごっこ」が流行った事があるそうです。でもお行儀悪いですよね。
参考文献『日本人 無用の雑学知識』(1990年) 大和魂保存会[編]
>>230-231 ウヨ君のお相手はベガスちゃんとラスカちゃんだナw
そーいや俺もお茶飲む時音を立ててるな、今まで意識した事も
なかったけど、改めた方がいいのかな?
ザルソバなんかは啜って食わないと、喉ごし悪くてマズイだろうなww
満足の証にゲップしたり、もう食べきらないって証に一口残したり
する文化もあるわけで、郷に入れば郷に従えでいいんじゃないの?
あっついお茶を啜って飲む
啜らなかったら火傷するじゃねーか
温いお茶は論外な
すると欧米の人達は熱いお茶を飲むときは冷めるまで待ってるんだろうか。
それとも、よっぽど唇が丈夫に出来てるんだろうか?w
スプーンでグルグルかき混ぜて冷ましてると妄想
なるほど・・・スプーンの存在を忘れてましたw
そばや湯飲みのお茶をすするのは「作法」でしょ。
カップの紅茶をすすったら引くけど。w
>>235 これは本当の話だったんだ。w
google
ヨーロッパ ソーサー 熱い
『麺・イン・ブラック』
4月14日、越南飯店。
ガラガラ
「いらっしゃい」
「ベトナママ・・・・『黒いの』ひとつニダ」
「あいよ。ああ、たしか今日は14日だったね」
『黒いの』、という注文を聞いてベトナママはちゃっちゃっと麺をゆで始めました。
鍋の中でぐらぐらと踊る麺を眺めながら、ベトナママはカンコくんに声をかけます。
「・・・・今年もダメだったのかい?」
「うるさいニダ!ベトナママには関係ないニダ!」
「悪かったね。コーヒーも飲むかい?」
カンコくんがぷんすかニダニダいう様子を見て、ベトナママはクスりと笑いました。
今日はブラックデー。バレンタインデーもホワイトデーも縁のなかった男の子たちが、
銀河の暗黒の如き真っ黒なジャージャー麺を食べて憂さを晴らす日です。
冷水で冷たく締められた麺が甘く暖かいあんで温められる様に、この麺を食べる
カンコくんの心もあたためてくれることでしょう。
「あれ?そういえば、ベトナママはなんで『今年も』って知ってるニカ?
このお店、最近できたような・・・・」
カンコくんは不思議そうな顔をしてベトナママに尋ねます。
「それはね、アンタが6年生に『なれたら』わかるよ」
「ニダー?」
「まあ、青いネコ型ロボットとか魚介類の名を名乗る一家とかね、
世の中には気にしないほうがいいものがいっぱいあるのさ」
「そういうものニカ?」
「そういうもんさ。はいよ、越南飯店特製 スペシャルジャージャー麺だ」
カンコくんはベトナママの話をわかったようなわからないような顔をして聞いていましましたが、
出されたおいしそうなジャージャー麺を見てそんな些細なことはすぐに忘れてしまいました。
いただきまーす、と言うが早いか「うまいうまい」とジャージャー麺をほおばるカンコくん。
その様子を見てベトナママはにんまりと笑います。
「それはそうと、最近仲のいい娘とかいるんじゃないのかい?ほら、あの青い子とか」
「あっ、あんなの女じゃないニ・・・・」
「カンコくーん!どこーーーーーー!!!」
「!!!」
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
「カンコくん、君はボクと結ばれる運命なのです!なぜならばっ!!!」(キリッ
大声を上げ、道路を駆け抜けていくマイちゃん。どうやらカンコくんを探しているようです。
当のカンコくんはというと、マイちゃんの声に箸を持ったまま硬直してしまっています。
マイちゃんは越南飯店の前まで来ましたが、さすがに店の中までは気がつかなかったらしく、
そのまま店の前を嵐のように走り去っていきました。
「ニ・・・・ニダ〜・・・・」
「アハハ。カンコ、モテモテじゃないか」
「マイは嫌ニダ!苦手ニダ!!!」
「そんなこと言って、大人になって後悔しても知らないぞ?」
ガラガラ
「いらっしゃい」
「ベトナママ、『黒いの』ちょうだい」
「はいよ。なんだ、今度はアメリーかい。まったく、ここの男たちは・・・・
みんな、来年はがんばるんだよ」
そういうとベトナママは呵々と声をあげ、朗らかに笑いました。
そういや6年生とか出てこないよな・・・ 4年生にはネイティ君(アメリカ先住民)がいたけど。
ニホンちゃんは5年生が終わると5年生になるんだな・・・w
マイちゃんはカンコ君ラブなのかw
カンコくんにも苦手な人がいるんだなぁ
カンコも逃げ出すパワフルマイちゃん最高っ!w
この行動力で一流ジャーナリスト目指してくれw
>世の中には気にしないほうがいいものがいっぱいあるのさ
ベトナママンは何かを知ってる様な気がするw
今年も小学校五年生をやる仕事がはじまるおー
なんかベトナママいいな。いい味出してるw
ベトナちゃんにママっていたの?
>>248 べトナちゃんはその辺から湧いてきたんじゃないから・・・
251 :
D-13:2009/04/19(日) 02:54:43 ID:oGZe3ano BE:581078584-2BP(0)
252 :
249:2009/04/19(日) 22:11:52 ID:uQRmZhpy
>>251 どうやら私の検索方法が悪かったみたいです。お手数をお掛けして申し訳ありませんでした。
.( '/./ト● / /_,,/-、メ |,|、|;''ナ.|.i .| .i`i
\│| .il .Y/ | ,t''./リ /.l./.リ.!|_i.|i.! | |リヽ
.|i.| ! |.! .リ! { |/,-ォト/' .' ト'リ/./レ' そろそろ新作が読みたいです
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>>253 書きたいけどネタが見つからないお。
何か良いネタは無いのかお。
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.|i.| ! |.! .リ! { |/,-ォト/' .' ト'リ/./レ' ではこういうのとかはどうでしょうか?
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【韓国】放火で焼失した南大門再建の為、韓国の団体が日本へ金をせびりに来る【国技】
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1240221763/
マイちゃん好きw
最近毎日新聞がかわいく思えるようになってきたw
>>255 考えてきたけど落ちや捻りが思いつかないお。まあいつもの事だが・・・ort。
『ヘヴン!』
うららかな日差しが眠気を誘うある春の日。
新聞部の引き戸が勢いよく開いて、
サンケーくんが足音も高くマイちゃんの机の方へやってきました。
「おい、マイ! 起きろ、起きんかい、このバカ女!」
「ふへぇ? ひょうもニホンちゃんは、○ッ○で△的□□状態……ふにゃ」
「小学生の分際で、恥ずかしい寝言を言うなっ! 起きろぉっ!」
椅子に座ったまま気持ち良さそうに寝息を立てるマイちゃんを、
サンケーくんが思いっきり前後に揺らします。
首がかっくんかっくんと揺れる度、つむじの上のほつれ毛もゆらゆら、ゆらゆら。
「起きろっつてんだよ、お前、壁新聞にまたいい加減な事を書いたろうが?
ニホンちゃんのところで、俺大恥かいたぞ? なんだ、あのぱんつの話は?」
「ぱんつ……ううん、ニホンちゃんはぱんつをロシアノと半分こで、にひゃあ……。
ふぁあああ、あれ、三流記者のサンケーくんじゃないか。
どうしたんだい? また、ボクとお姉様に嫉妬しているのかい?」
マイちゃんは、まだ寝ぼけている顔のまま、根拠無くエラソーです。
「っくう、駄目だこいつ。
おい、アサヒ。おまえ、こいつのお姉様だろ? なんとかしろよ」
向かいの机のアサヒちゃん、こんな騒ぎにも動ぜずに、
ペンを握ったまま原稿に向かっているのは、流石と言うべきか。
「おい、アサヒ。アサヒ?」
サンケーくんが目の前でてをひらひらと振ってみますが、無反応。
「ま、まさか、お前!」
愕然とするサンケーくんの前で、アサヒちゃんのペンがぽろりと落ちます。
「……うふふ、さくら。キレイだよ、さくら……。うふ、うふふふ。
でぇもぉ、漢字テスト駄目だから、あんたは退学けぇってい。
つーか、して。あんたの意見は聞いてないわ、うふふふ」
「起きんかいっ!」
アサヒちゃんの後頭部に、サンケーくんの平手がうなる。
「おうおうおうおうおぉぉぉぉ、って、サンケーじゃないの。
あんたみたいな三流記者が私に何の用?」
根拠の無い上から目線のアサヒちゃん。
何事もなかったかのようにサンケーくんを睨みます。
「ええっと、なぜかお前のまねをしたがるお馬鹿のマイがお前のようなヘマを……、
ああ、もうどうでもいいや。忘れてくれ」
サンケー君の目は、しばらく遠くを見つめたまま動きませんでした。
おわり
>>261-263 デムパ受信中のアサヒちゃん初めて見たw
ローゼンの電波が強力すぎて壊れかかってるな、これはw
二人とも最近壊れ気味ねw
ほつれ毛(アホ毛?)で電波受信してゆんゆんよんよん♪
チューゴ「汝らの製品の設計図、全部全部ぜ〜んぶ朕に教えろアル♪ 教えなきゃもう買ってやら無いアル♪」
ニホン・アメリー・EU班「駄目だコイツ・・・・ 早く何とかしないと・・・」
夢見るマイ&アサヒちゃん可愛い・・・・・・もう、このままずっと眠り続けて欲しいw
>>266 今思ったんだが、これは唯一アサヒだけが真実の首相の反応を伝えてるのかもしれないw
「パンツの色」
チューゴ君宣言しました。
「これから、チューゴ家に出入りするなら
パンツの色を教えるアル!」
ニホンちゃん、エリザベスちゃん、フランソーワちゃん。
三人は目を合わせて。。。「変態?」
さすがにアメリー君も戸惑っています。
「おい、チューゴ?俺のパ・・・いや、下着の色を聞いてどうするんだ?」
チューゴ君。
「最近、下着ドロボウが増えているから
その対策の為にデータが必要アル!」
カンコ君は自ら答えましたが。。。
「ウリナリのパンツの色は!」
「お前のパンツの色はどうでもいいアル!」
と言ってニホンちゃんを見ています。
ニホンちゃん、大ピンチです!
ソースw「ソースコード大戦」
http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1240628408/-100
>>270 最初はパンツの「色」を教えるだけでいいとか言っといて、それが次第にエスカレートし始めて、
最後にゃそれはもう、とんでもない事まで要求してくる予感・・・・・・・!
>>270 「もうチューゴ君と話するの止めようね。」
「そうしましょう。」
「私もどこかに引っ越そう。」
現実世界はこうならないのが辛いな・・・ でも現実世界で無理ならニホンちゃんワールドでも無理か・・・ort
>>271 しかし、なんで頂上会議に議題に上らないのか不思議なんだわw
あとアーリアちゃんにパンツの色を教えろと迫るチューゴ君に
ゲルマッハ君がどんな対応するのか見てみたいw
274 :
えれぽん:2009/04/27(月) 20:53:54 ID:Dag99HYh
「財布」
「はあ〜っ」
ニホンちゃんがため息をついていると、
「どうしたんだい?何かあったの?」
と、アメリ−君が心配そうに声をかけてきました。
「あのね・・・カンコ君が、お小遣い貸してくれって・・・」
「う〜ん・・・ドブに捨てるようなもんだからなあ」
カンコ君にお金を貸すお人良しなんて、ニホンちゃんくらいのものです。
「ダメ!絶対にダメよ!」
二人の会話を聞いていたタイワンちゃんも、横から口をはさんできました。
「ドブに捨てても、ボッチャ−ンて音がするでしょ?
カンコ君に貸しても、音すら返ってこないのよ?」
タイワンちゃんは猛反対です。隣にいたチューゴ君は、やや複雑な表情です。
最近、タイワンちゃんに貢がされてばかりなので・・・
「あれ?みんな、何の話してるニカ?ウリも混ぜるニダ!」
相変わらず空気の読めないカンコ君が乱入してきました。
「あ、あのね・・・お、お小遣いの使い方について話してたの」
ニホンちゃんはあわててごまかしました。まあ、嘘ではありませんし。
「ウェーハハハ!!ニホンはお小遣いの管理がヘタクソニダよ〜」
カンコ君は腹を抱えて笑い、きっぱりと言い切りました。
「ウリが、お小遣いの管理の仕方を教えてやるニダ!!」
瞬間、教室の空気が固まりました。
「WHO先生」
保健のフー先生から、風邪が流行っているから注意するよう校内放送がありました。
「フー先生?誰?」
「HAHAHA、ニホンちゃん、そりゃ英語に引っかけた駄洒落だな。
ようやく僕のジョークの価値が分かってきたみたいだねww」
「し、失礼ね!アメリー君のジョークと一緒にしないでよ!!」
それはさておき、(過去レス読む限り)そういえば誰も保健の先生の姿を見たことがありません。
「保健の先生っていやぁ、学園ものの定番なのになぁ」
「やっぱり、保健の先生と言えば白衣にナイスバディのおねいさんニダな」
「お、カンコもやっぱりそう思うか?なかなかいける口だなwww」
「ょぅι"ょも良いニダが、ボンキュッボンも捨てがたいニダ」
「だよな〜」
妙なところで意気投合する武士とカンコ君。妙な妄想は膨らんでいきます。
「フー先生って本名長いからみんな短縮して呼んでるらしいな」
「たしか、英語でWHOだったニカ?まさに名は肢体を表すニダ」
「肢体ってwwなんかイヤらしいなww」
「ウェストのW、ヒップのH、そしてOは、おっぱ……!?」
「げっ!?」
いつの間にか、クラスの女性陣のジト目視線が──
「うわぁ〜、2人とも、最低〜」
「まさに、HENTAIねっ!」
「まったく、どうしようもない妄想厨ですわ!」
容赦ない罵倒の集中砲火にしょげかえる2人でした。ちゃんちゃん。
276 :
えれぽん:2009/04/27(月) 20:55:32 ID:Dag99HYh
<その2>
人は、あまりにも強力なボケに対しては、突っ込むことができません。
しかも、カンコ君はボケてるつもりは無く、あくまでも本気です。
「お、おい・・・カンコ」
まず、アメリー君が立ち直りました。
「聞かせてみるアル。その管理プランとやらを・・・」
チューゴ君も回復しました。
クラスの2トップに、教えを請われたとカン違いしたカンコ君は、得意の絶頂です。
「まず!ウリと、ニホンの小遣いを、一つの財布にまとめるニダ!」
「!?」
「そして、お小遣いを共同管理するニダ・・・アイゴッ!!!」
アメリー君の右ストレ−トと、チューゴ君の旋風脚がヒットしました。
アメリー君&チューゴ君「ニホンちゃん(の財布)は俺のものだ!!」
ヘンタイ(変態)って日本語が世界に広がって
登録されるらしい。。。ってのは断るw
>>273 「こ、こっそりお前にも教えるアル」
「もう知っている」
>>280 それは!アーリアちゃんは家の中では
ラフな格好っで。。。ってことか!?
ちょっと旬が過ぎちゃったマイちゃんネタ作品と、フィーリングで書いた
ニホンママ作品の2本ほどお話のストックがあるのですが、昨日、今日と
投稿作品が多いから投下はしばらく期間あけた方がいいですかね・・・・?
アサヒちゃんのフルネームは朝日奈小夜ニダが
マイちゃんはどうなるニカ
ふと「不知火舞」などという単語が頭に浮かんだニダが
ぜんぜん別人ニダ
>>284 洗濯って、あんたw
なんて夢がないこと・・・orz
「兄として当然、妹の衣服は管理している」
のほうがゲルマッハ君らしいアル
>>287 下着を選んでるのがゲルマッハくんなの?
マイちゃんが喜んで食いつきそうな話だな。
「小学6年生になったら教えろアル」となったらしいが・・・
>>289 >>270続編を書こうと考えたが、予想外のチューゴ君の対応に困った。
無理やりにもと思ったが。。。R**禁になっちゃうので自粛。
>>283様
そんなこと言わずにお願いします。
スイスと保健と掛け持ちでスヴィッツランドルフ先生という人もいるようで。
300 :
マンセー名無しさん:2009/05/03(日) 15:21:58 ID:kfKE+vW7
『まいにちのなく頃に』
ある日の夕暮れ時、学校の裏山でマイちゃんは物思いにふけっていました。
いつもの元気な彼女からはとても想像できないような硬い表情と、悲しそうな少女の
瞳がそこにはありました。かろうじて涙は流してはいませんでしたが、彼女の大きな
瞳からは今にも心の雫をこぼしてしまいそうな貌がみてとれました。
そこにウヨくんの友達のイザくんが通りかかります。紅い夕日に包まれた下校途中、
ふと見上げた丘の上の少女に気がついたイザくんは、なにやら気になり裏山へ登って
いきました。イザくんは静かに近づいていってマイちゃんに声をかけます。
「どうしたの?」
ここは誰も来ない場所だと思っていた彼女は、突然の来訪者に一瞬驚いた表情を見せ
ましたが、相手が後輩のイザくんだとわかるとすぐにぎこちない笑顔をとりつくろい、
こう答えました。
「イザくんか・・・・いや、ボクって才能がないのかと思って」
なんとかとりつくろった硬い笑顔、マイちゃんはそのまま言葉を続けます。
「最近いい新聞記事が書けないんだ。お姉さまからもボツをもらっちゃうことも多いし、
新聞部やジャーナリスト目指すのとかも、やめちゃおうかなぁって・・・・」
マイちゃんはケラケラと軽そうに話していましたが、マイちゃんとおなじく新聞記事が
ボツになることの多いイザくんにはマイちゃんの気持ちが痛いほどよくわかりました。
「やめるなんて言わないでよ!」
いつもは穏やかなイザくんがめずらしく大きな声を上げます。
イザくんも自分から出た発言に驚いていたようですがさらに続けます。
「マイちゃん、新聞はともかくブログはとってもおもしろいよ。
先月だって947人もアクセスがあったじゃない。才能あるよ!」
「イザくん・・・・」
「朝比奈編集長やヨミちゃんもブログを持ってるけど、マイちゃんのほうが
アクセス数多いよ。っていうかぶっちぎりだよ!」
必死になってマイちゃんを励ますイザくん。マイちゃんもまさか後輩に励まされるなんて、
と戸惑いながらも口元に笑みを浮かべました。今度は自然な、とてもやわらかい笑みでした。
ほんのすこしの間の短い言葉のやり取りでしたが、イザくんの励ましの言葉はマイちゃんの
氷のように冷たくなっていた心を溶かしたのです。
「えへへ。そういうイザくんのブログも787人アクセスがあるなんてすごいじゃん」
「いや、でも最初にブログのデザインはマイちゃんが最初に作ってくれたじゃない。
僕だけの力じゃないよ、感謝してるんだよ。マイちゃんのおかげ、ブログもHPも早く
マイちゃんみたいにアクセス多くなるのが目標だよ」
「・・・・。」
このとき、マイちゃんは『ブログもHPも』という言葉に敏感に反応しました。
「・・・・イザくん。もしかして、ブログの他にもういっこHP持ってるのかな?かな?」
「うん。持ってるけどどうかしたの?」
「ちなみにアクセス数は?」
「先月はたしか742人だったような・・・・って痛い、イタイイタイイタイ痛いいたい!
ふぁいひゃんひゃめてひょ、ふぃひゃいよ!(マイちゃんやめてよ、痛いよ!)」
マイちゃんは先ほどとはうって変わった氷のような微笑でイザくんのほっぺを両手でつまみ、
左右にみよーんと引っぱっていました。まるでお餅のようにのびるイザくんのほっぺ。
そして夕日に映されたじたばたとするイザくんのシルエットがチゲの様に真っ赤な丘を彩り、
「嘘だッッ!!!」と叫ぶマイちゃんの声が裏山に響いてました。
【ひとりごと】
せつこ、それ閲覧や無い。F5攻撃や。
『遠き落日』
「チョウセン、チョウセンはどこ?」
「お嬢様、チョウセンはここに」
少女の声に答え、背の高い男が部屋に入ってきました。それは昔から家ことや、
身の回りの世話をしてくれていたチョウセンでした。
「ああチョウセン、お父様やお母様は?」
「お嬢様・・・・ニッテイさまとナデシコさまはご無事です。
しかし急いでこのお屋敷を離れなければなりません」
「どういうことです?」
「ニッテイさまのご商売の関係です。さあ、はやく支度を」
チョウセンに急かされるまま、少女は取り急ぎ身の回りの物を革のトランクに
つめると、彼と共に急いで屋敷の階段を駆け下りました。お気に入りの帽子が
飛ばされないように手で押さえながらも懸命に走る少女。屋敷の大階段を降り、
玄関まできたところで少女は邸内の異変に気がつきました。まるで嵐にでも
あったかのように荒らされた我が家。屋敷に飾られていた様々な調度品は壊され、
無残にも打ち捨てられていました。
そして、今まさに邸内を獣のように荒らしている者が目にとまります。その瞬間、
少女は自分の顔から血の気が引くのを感じました。
なぜならば屋敷を荒らしている人物の正体、それは少女ととても親しい人間
・・・・彼女と血を分けたたった一人の弟だったのです。
「サヨくん・・・・いったい何をしているの!?」
「姉さん、この家はもう僕たちの家じゃないんだ。だから何してもいいんだよ」
「坊ちゃま!どうかおやめください」
やさしかった弟の変わりように息をのむ二人。
「うるさい!お前ももうウチの使用人じゃないんだから早く出て行け!!!」
「そのとおりだ」
そのとき、バンと扉が開く音と共に一人の男が入ってきました。
その顔には見覚えがありました。それは以前、チョウセンから弟だと紹介された
ことのある男。彼は土足で屋敷に入ってくると、兄であるチョウセンを・・・・。
***
「・・・・!!?」
先ほどまでの風景とはうって変わり、目の前にはパソコンのモニタとキーボード、
そしてすっかり冷めてしまった玉露のお茶がありました。先ほどまで自分がいた
古めかしいお屋敷もなければ弟やチョウセンの姿もありません。
「夢か・・・・」
壁の時計に目をやるとすでに朝の3時。どうやらニホンママは仕事中、パソコンに
向かったまま寝てしまっていたようです。
「昔のことを思い出すなんて・・・・私も歳かな?」
そうつぶやくとニホンママは写真立てに目を向けました。ニホンママの部屋にある
いくつもの写真立、自分たちの時を切り取ったさまざまな肖像。
結婚式の時に父母と撮った写真、娘が生まれた時の写真、そして自分がまだ幼い時に
屋敷の使用人たちと一緒にとった写真。もう写真の中にしかいない背の高い男の姿を、
ニホンママは悲しそうな目で見つめていました。
そうか、サンケー君のフルネームは「井座 サンケー」か。
【ひとりごと】
チョウセンといえば若本規夫。
>>302-304 物思いに耽るマイちゃんが実に女の子らしくてイイ感じ!
イザくんは彼女の弟分になるのかな?それともオモチャだったりするのかなw
>>310 新聞部長・・・・・朝比奈サヨ(アサヒちゃん)
新聞部員・・・・・マイちゃん
部長の対抗馬・・・ヨミちゃん
異端の新聞部員・・イザ サンケー君
大体こんな感じではなかろうか。
「この子は何処の子?」
何気ない一言で人を大きく傷つけることは珍しいことではありません。その日、ニホンちゃんはタイワンちゃんと雑談に興じていましたが、ついうっかり口を滑らせて
「そう言えばさ、タイワンちゃんってチューゴ君の何だっけ? 従妹? 他人?」
その一言が発せられるや否や、グワッシャァァン! とガラス窓を蹴破ってチューゴ君が突入してきました。
「何言ってるアル、ニホン! タイワンは朕と血を分けた妹アルぞ! 正真正銘の中南海家の一員であって、ただ一寸やんちゃで中華アパートを飛び出しているだけアル!」
「は、はい。」「はぁ!?」
「呆けたかニホン。きっちり記憶しておくヨロシ。」
それだけ言い捨てるとチューゴ君はタイワンちゃんと言い争いが起きないうちにさっさと戻っていきました。
>>313 っと言いながらニホンちゃんは振り向いて
アメリー君の胸ぐらを掴みました。
「そもそも、アメリー君が優柔不断だから!
アメリー君はどう思ってるの!」
「ええ〜〜っ!?おれ!?」
タイワンちゃんはチューゴ君と腹違いの兄弟か叔母かも知れないって話じゃなかったっけ?
(タイワンママしか本当の父親を知らないから真相はわかんないってことになってるけど)
血がつながってるかも知れないのにチューゴ君が交際を迫ってるっていう萌え設定だった
ような気がする。あと町内で喧嘩があった時はおじいさんの世代だったような?
設定廚で申し訳ない。ちょっと気になったもので。
タイワンちゃんの父親は、台湾を「国」と見るか「地域」と見るか、それとも文化や経済の
視点で見るかで変わってくるから、ある程度の誤差はしかたないのかも・・・
>>316 いやそんなタイワンちゃん設定は知らなかったわ。教えてくれてありがと。
・・・叔母? タイワンちゃんがチューゴの叔母? 複雑な事情がありそうだなぁw
ちょっと待てよ? タイワンちゃんの設定をよく知らなかったのにチューゴ君に「朕の妹」と言わせたのは不味かったか?
どうしよう。チューゴ君の言うことだから信憑性は「?」としとけば大丈夫かな?
タイワンちゃんの複雑な家庭の事情はここら辺ですかね?
↓
第82話 タイワンちゃんの家庭の事情
http://funshei.at.infoseek.co.jp/html/82.html このストーリーから3つの可能性が考えられます。
1.父親は『チューゴ君のじいさん』。(タイワンちゃんはチューゴ君の叔母説)
※チューゴ君と恋愛不可
2.父親は『チューゴ君の父親の弟のコクミンさん』。(タイワンちゃんはチューゴ君の従兄弟説)
※チューゴ君と恋愛可
3.父親は『ニッテイさん』。(タイワンちゃんはニホンちゃんの叔母説)
※チューゴ君と恋愛可だけどニホンちゃんとの関係が・・・・。
>>319 状況に応じて立場を使い分けるってのもチュウゴらしくていいんじゃね?策士だしw
>>321 タイワンちゃんに助けて欲しい時 「朕は汝の甥っ子アル。叔母さん、助けて欲しいアル(涙)。」
タイワンちゃんを彼女にしたい時 「従兄妹(or従姉弟?)同士の恋愛は道徳上OKアル。」
タイワンちゃんがニホンちゃんと 「叔母と姪でそんな関係になるのは倫理上問題アル。」
タイワンちゃんを引き取りたい 「妹は兄の言うことを聞くものアル。」
タイワンちゃんが邪魔になった 「シッシッ、お前は他人アル。」
>>305-306 チョウセンって在日の事かな。
だとしたら「サヨ」は「血を分けた弟」ではなくて、チョウセン自身でしょうが。
三国同盟って聞いたことない?
朝鮮人への美化が凄まじいようだけど、作者って在日の人ですか?
サヨくん?サヨックおじさんの少年時代かと思ってたけど・・・・・・?
チョウセンさんは誰かな?渋い声の声優??気になる・・・・・・。
かつて朝鮮と呼ばれ、今は二つに分かれてしまったあの半島の事かと。声優の件は判らないがw
サヨックはニホンちゃんの叔父さんだから弟で正しいかも。
ただし、終戦直後に暴れまわったのはサヨックではなくチョウセン。
大学紛争等は戦後かなり経ってからの話。
在日が三国同盟等で暴れ回ったのは終戦直後。
更に言えば戦前に忠実な召使なんて喩えはありえないし。
(学生すら出陣して多くが戦死したのに何故在日が沢山生き残ってるかと言うと、多くが監獄に入っていたから。)
そのSS「在日美化がヒドイ」という事は変わりないね。。
「忠実な召使い」チョウセンさんは朝鮮人ではなく朝鮮半島そのものを指してるんじゃないか?
>>326 ウリは純粋な日本人ですよー。
アサヒちゃんはニホンちゃんの従兄弟なので、ニホンママとサヨックおじさんは
姉弟だろうと妄想し、ニホンママとサヨックおじさんの子供時代という設定で
書いてみました。名前は随分悩みましたが、ウヨ君の反対でサヨ君でいいやと、
わかり易さ優先で安直につけました。
(「武士」の対極で「進士」ってのも考えてましたが)
チョウセンさんは在日とかではなく、朝鮮半島そのものの擬人化ですよ。
日韓併合の関係で、日ノ本家に一緒に住んでいた人なんじゃないかと思います。
当時、朝鮮を同じ国と考えていた人と植民地と考えていた人がいたようなので、
家族同然に思うニホンママと、使用人と思ってるサヨ君って形にしました。
個人的に没落した名家のお嬢様とお嬢様をかばう使用人っていうのが萌え設定
なので、多少美化っぽくなってしまったかもしれませんね。
でもここは韓国を誹謗中傷する小説スレじゃないのでケンチャナヨ。
>>327-328 とりあえずこれを。。。。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm30498
>>329 三国同盟って三国人同盟のことですか。よく知ってますよ。
敗戦のショックで自暴自棄になった人々をサヨ君、その後日本国内で暴れた三国人
をチョウセンの弟って設定したんですが、三国人がひどいことをしたっていうのを
直接書くとただの誹謗中傷小説になってしまいそうだったので、それらのシーンは
暴力が行われる直前でばっさりカットしました。終戦直後は若者の犯罪率が一時的に
すごく上昇したので、サヨ君の行動はそれらの現われです。
(あと文化や価値観の崩壊=調度品の破壊とか)
戦中の朝鮮半島に対するイメージは人それぞれでしょうが、私は比較的良好な関係
であったと考えてますよ。文献とか資料にした書籍を紹介するときりがないので、
↓ここの664とかを一応紹介しておきますね。
http://nihonnagonago.blog115.fc2.com/blog-entry-383.html
最後にひとこと。
>>332のリンク先にある
>今の韓国はもうはじめてあなたが来たときの韓国とは違う国です。
と
>私の行った国は「韓国」って名前の遠くにある別の国だったんだよ。
という言葉が印象的だったので、良い思い出のあるチョウセンさんと、
似てるけど違うチョウセンさんの弟っていうアイデアで創作しました。
戦中から現代に至る朝鮮半島の変遷も風刺してみたつもりです。
今回、長々と自分の作品の解説をしてしまって申し訳ありませんでした。
それにしても私の作品の比喩はわかりづらいですか?
もうすこしストレートに表現した方がよろしいでしょうか?
>でもここは韓国を誹謗中傷する小説スレじゃないのでケンチャナヨ。
ここは韓国や朝鮮人を美化する場でもありませんよ。
終戦で自暴自棄になったからサヨ君・・・ではなくて、サヨク(多くは朝鮮人)は戦前から活動していました。
戦後のような履き違えた人権思想が無い為、多くが犯罪を犯して収監されていたわけです。
従軍して戦死する事もなく戦後に一気に解放された為、あれだけ暴れ回る事が出来たのです。
比喩が解りにくいという前に、事実の比喩になっていないと思うんですよね。
>>334 続きは総督府のスレか議論スレでやってくれないか。
いんしん刑事さんも気にしないで気にしないでこれからも作品投下してください。
>>333 隠神刑部さん、確かにちょっとばかり比喩が分かりにくいかも。
お話の最後に解説があると良いな〜なんて外野から無責任に書いてみます。
>>333 つうか、お話が面白くない。
>私の行った国は「韓国」って名前の遠くにある別の国だったんだよ。
この雰囲気を出したいのは分かるが、別にカンコ以外のキャラ使わなくてもできるんじゃね?
俺なら「3日前は普通だったカンコが、連休後に八頭身になっててキモイヨー」なんて粗筋で面白可笑しく書きたいね。
◆INU.G/gObkはただでさえ右っぽい話が好きなようだから、思想臭がする作品うpする時は気をつけたほうがいいよ。
>>336 どうもありがとうございます。たぶん私のことだと思うんですが、
「隠神刑部」って書いて「いぬがみ・ぎょうぶ」って読みます。
読みづらい名前かもしれませんが、よろしくお願いします。
>>337 わかりました。わかりやすい作品作りを心がけます。
解説とかも・・・・まあできたらボチボチやってみます。
>>338 そうですね。風刺やってるのに右とか左とかがにじみ出てしまうのは
作家失格だと思いますので、思想臭が漏れてないか気をつけます。
(お話が面白くないって言われたらどうしようもありませんが^^;)
それにしても同じ作品なのに在日美化と言われたり、右の思想を感じる
といわれたり人によって感じ方はいろいろですね。勉強になります。
>>305-306 解説を読んでから改めて見返してみるとなかなか味わい深いな。
て言うか、こんなに凝った作品だったとは・・・
>>340 うん、でも凝りすぎていて解説が無きゃよく分からん。
カンコ君とキッチョム君のお父さんはチョウセンさんなのか、
はたまたチョウセンさんの弟なのか気になる。
きっと弟の方でしょう。優しかったチョウセンさんは、もう思い出の中にしか居ないのだから。
ただでさえ、ザイ君だのザイニーちゃんだの、在日作家が、意味もなく在日キャラ増やしすぎなんだよな。
その上、チョウセンさんの兄だの弟だの・・・って勘弁して欲しい。
つうか「ザイ」というキャラ自体にそもそも違和感あるね。
「私が在日です」って堂々と名乗って生活してる奴がいるかw…って感じ。
あんまり現実の寓意になってないような。
―寓意とはシンプルであるべき―
この原則に従うならば、ザイとアサヒは同一人物くらいでもいいと思う。
普段言ってる事がほとんど一緒だし。
執事萌えなのでチョウセンさんの再登場希望w
>私の行った国は「韓国」って名前の遠くにある別の国だったんだよ。
ノーマル韓国と親日韓国なら、普通にカンコとチョゴリを使えばいい話では。
在日が例の如く、思い入れと妄想たっぷりに祖国を語るのを聞く気がして何か気持ち悪いです。
>>346 現実として戦前の朝鮮は「執事」なんて役割とてもこなせてないしw
だから在日による美化って言われるんだよな。
あ〜・・・ ちょっと言わせていただくけど・・・ 粘着しすぎじゃないか?
一つの作品に在日みたいの親韓のなんて1回書けばそれでいいんじゃない?
普通に意見言ってるだけだけどね。
貴方が在日、親韓という言葉にのみ条件反射してるから、粘着に見えるんじゃないの?
>>350 >「私が在日です」って堂々と名乗って生活してる奴がいるかw
>在日が例の如く、思い入れと妄想たっぷりに祖国を語るのを聞く気がして何か気持ち悪いです。
>だから在日による美化って言われるんだよな。
これ貴方の書き込みの一部なんだけど、全てに「在日」ってあるよね。それに在日関係の他のjcgH605oのご意見は「ザイとアサヒは同一人物くらいでもいいと思う」以外にあるのか? これで粘着じゃなかったら何なの?
次からテンプレに「フィクションと現実の区別が付かない方は閲覧をご遠慮下さい。」とでも入れとく?w
まあ、本来こんな事わざわざ念を押すまでもない事だがw
>●荒らし・煽りへの対応
・一切無視でお願いします。
・火病厳禁!頭にきたら他で冷やしましょう。
・作者、及び読者を無意味に批判しなように。荒らし行為と同じです。
・荒らしや煽りに反応した瞬間からあなたも同類です。
・荒らしはあなたが反応することを楽しむ香具師です。彼らを喜ばせる真似はやめましょう。
本ドラマは全くのフィクションであり、実在の国家・指導者とは何の関係もありませんニダ。
よってチョウセンさんも李氏朝鮮とは全く関係がないので執事分の補給として楽しむのが(ry
エリザベスちゃん家の執事、パーカーさんってのも居たねw
書き込みは増えれど、作品は一つも無し・・・ 誰か新しいの書き込んでくれ・・・
誰もレスしないような駄作投下されてもな。
そんなに作品見たいならmixiにでも行けば?
それはマルタくんが初めてエリザベスちゃんのお屋敷に来たときのお話です。
屋敷の人に案内されて大広間に通されたあと、パーカーと名乗る執事から
自分のお仕事とお屋敷のことについてレクチャーを受けました。
そしてお話の最後にパーカーさんから紙袋がひとつマルタ君に手渡されます。
「パーカーさん・・・・これは?」
「プレゼントといいますか、これから貴方に着ていただく服でございます。
護衛といえど、当家に相応しい格好というものがありますからな」
着るものも支給してくれるなんて、とウキウキながら袋を開けるマルタくん。
しかし袋の中身を見た瞬間、マルタくんは硬直してしまいました。
ひと呼吸おいた後、なにかの見間違いだったのではないか?と、もう一度
紙袋の中をのぞきこみましたが、何度見ても袋の中身は変わりません。
たらり、とマルタくんの額に汗が流れました。
なぜならば、その袋に入っていた物は真っ白なスクールシャツとニットのベスト、
そしてスカートとニーソックスだったです。
「な、なんかスカートとか入ってるような?」
「お嬢様もお年頃ですから。護衛も女性の方がよろしいかと」
「ボク、オトコノコなんですけど」
「なにか問題でも?」
「・・・・」
この日から、マルタくんの受難の日々がはじまりました。
>>356さんの発言から妄想を膨らませてお話作ってみました。
ソースは特にないです。全部妄想の産物です。
>>361 別に何書こうが勝手だけどさ、面白い話を書こうよ。
そのうち坂田みたいに嫌われるようになるぞ。
>>361 雑音なんか気にするなよ?
新作まってるよ。
隠神刑部さんの作品好きです。これからも頑張って!
『我が子は優男』
「ただいま〜 あれ、ママンは今日パートだっけ?」
「いやマカロニーノ、ママはパートじゃぁ無いんだ。」
マカロニーノ君が帰宅したら、荒らされた部屋の中にパパンが一人でしょんぼり座ってました。顔は痣と傷だらけで着ている服はボロボロです。
「パパン、この部屋はこの前の地震から片付けてなかったっけ?」
「いや、荒らしたのはママだ・・・」
「何で荒らしたの?」
「決まっているだろう。浮気がばれたからだ。」
「ふ〜ん・・・ 今に始まったことじゃないのにね。この前は自転車レースの時に浮気現場が生放送(第2749話)されただろ?」
「そうだったか・・・ そんなこともあったな・・・。」
「で、この前の地震で往診してくれた女医さんに色目使っただろ?」
「好意的に理解してくれたけどな。」
開き直りかけてきたパパンを前に、マカロニーノ君は困っています。何で小学生の彼がこんな事で困らなければいけないのでしょうか。
「パパン、反省してないな。ママンが実家に帰っちゃったらどうすんだよ。」
「反省しろって言ってもな、マカロニーノ。美人に興奮するのは男の性だぞ? お前だって彼女は綺麗な方がいいだろ? ある程度は若い方が良いだろ? 胸大きい方が好いだろ?」
パパンが浮気性ならマカロニーノ君はマザコンです。ここは何とかママンに帰ってきてもらいたい。とにかくママンのお料理が食べられなくなるのは勘弁です。
「仕方ないなぁ、パパン、このビデオ(第2829話)見なよ。後はそれを取引材料にして帳消しにしてもらいな。」
>>360 女の子下着も貰えたんだろうか?気になって眠れんw
>>369 アイルランド(だっけ?)のタータンチェックのスカート(男性が着用する民族衣装)
はノーパンがデフォルトなんだそーです。
>>370 軽い気持ちでノーパンっていったけど、まじでマルタ君はノーパンって可能性が
あるわけですか。ちょっとこの胸のときめきはなんだろうw
>>372 オレもちょっとトキメキw
お嬢様を護るためならノーパンも覚悟のマルタくん・・・どうしよう、萌えるw
>>372 ワイシャツの裾が長いのは、裾を前後で縛って下着の代わりにする名残なんだそうです。
>>374 ナ ゝ ナ ゝ / 十_" ー;=‐ |! |!
cト cト /^、_ノ | 、.__ つ (.__  ̄ ̄ ̄ ̄ ・ ・
ミミ:::;,! u `゙"~´ ヾ彡::l/VvVw、 ,yvヾNヽ ゞヾ ,. ,. ,. 、、ヾゝヽr=ヾ
ミ::::;/  ゙̄`ー-.、 u ;,,; j ヾk'! ' l / 'レ ^ヽヘ\ ,r゙ゞ゙-"、ノ / l! !ヽ 、、 |
ミ/ J ゙`ー、 " ;, ;;; ,;; ゙ u ヾi ,,./ , ,、ヾヾ | '-- 、..,,ヽ j ! | Nヾ|
'" _,,.. -─ゝ.、 ;, " ;; _,,..._ゞイ__//〃 i.! ilヾゞヽ | 、 .r. ヾ-、;;ノ,.:-一'"i
j / ,.- 、 ヾヽ、 ;; ;; _,-< //_,,\' "' !| :l ゙i !_,,ヽ.l `ー─-- エィ' (. 7 /
: ' ・丿  ̄≠Ξイ´,-、 ヽ /イ´ r. `ー-'メ ,.-´、 i u ヾ``ー' イ
\_ _,,......:: ´゙i、 `¨ / i ヽ.__,,... ' u ゙l´.i・j.冫,イ゙l / ``-、..- ノ :u l
u  ̄ ̄ 彡" 、ヾ ̄``ミ::.l u j i、`ー' .i / /、._ `'y /
u `ヽ ゙:l ,.::- 、,, ,. ノ ゙ u ! /_  ̄ ー/ u /
_,,..,,_ ,.ィ、 / | /__ ``- 、_ l l ``ーt、_ / /
゙ u ,./´ " ``- 、_J r'´ u 丿 .l,... `ー一''/ ノ ト 、,,_____ ゙/ /
./__ ー7 /、 l '゙ ヽ/ ,. '" \`ー--- ",.::く、
/;;;''"  ̄ ̄ ───/ ゙ ,::' \ヾニ==='"/ `- 、 ゙ー┬ '´ / \..,,__
、 .i:⌒`─-、_,.... l / `ー┬一' ヽ :l / , ' `ソヽ
ヾヽ l ` `ヽ、 l ./ ヽ l ) ,; / ,' '^i
>その袋に入っていた物は真っ白なスクールシャツと……
一応「下着」はもらってる事になるようなならないようなw
>>377 ( ;´Д`)/<先生!アンダーウェアとランジェリーは違うと思います!
/ .:.:.:ヘ:ハ \ヽ. (///)⌒ヽ
// .:./ .:.:/::从:! i i:. .:.ヘ:. ヽ^ヽ `「 ヽ:. ハ
. /// .:.:/ ./ .:/``´´l.:| l:. .:: :.:.. V:i|:.: .:. i
/イ/ .:.:.′.:; .:i:i j/!ヽ ,:.:.i:.: !.:.: ..:.::|.:l|:.:. i:.:. l
|i .:.:.i .:.:.{斗{ ,' /`仆、/!:.:.: :}:.:.}:|:.l.:.: !:.:.: |
|{ :.:.:|i :.:ハ:.{ //>y.:/`ト:.: ノ:.;ハ{:.l.:.: : !:.:.:.| パーカーさん。。。。
. 八 :.i:.ハ:.:{__ヽ /´ {::::{__ハトkノ:.:. .:.イ:.l.:.::.:.: .:.:|
. \i小:V⌒ヽ {iゝ-ソイ/.:. :/.:.! :.l.:.: i:.:./
从| .:.:{"" ' ` ー'ムイ:/ヽ:ノ l.:.:. |:.:/
| .:人、 ""/.:.:.://_ノ l.:.:|:./
}i .:.i:へ、 ` /イ:.:.:./:./.:/ ヽノ
|i :ルイ:>.、_ __,イ|:.:.//V:.:!∧
八/.:.:.:l.:.:.:.x、ヘ / }////:.人¬ - 、:.:,
. / .:.:.:.l/ 〉' /// /´ ̄`ヾ、
/ -‐/ヽ {ヽ / ´ ヽ
/ i /ヽヽ、 j/ヽ / ′ ',
′ }/イ/{ ///∨ / }
/ { |/|/// / `\
マルタ [Maruta] ( 8歳 )
>>380 / .:.:.:ヘ:ハ \ヽ. (///)⌒ヽ
// .:./ .:.:/::从:! i i:. .:.ヘ:. ヽ^ヽ `「 ヽ:. ハ
. /// .:.:/ ./ .:/``´´l.:| l:. .:: :.:.. V:i|:.: .:. i
/イ/ .:.:.′.:; .:i:i j/!ヽ ,:.:.i:.: !.:.: ..:.::|.:l|:.:. i:.:. l
|i .:.:.i .:.:.{斗{ ,' /`仆、/!:.:.: :}:.:.}:|:.l.:.: !:.:.: |
|{ :.:.:|i :.:ハ:.{ //>y.:/`ト:.: ノ:.;ハ{:.l.:.: : !:.:.:.| 幼くしてみた。
. 八 :.i:.ハ:.:{__ヽ /´ {::::{__ハトkノ:.:. .:.イ:.l.:.::.:.: .:.:|
. \i小:V⌒ヽ {iゝ-ソイ/.:. :/.:.! :.l.:.: i:.:./
从| .:.:{"" ' ` ー'ムイ:/ヽ:ノ l.:.:. |:.:/
| .:人、 ""/.:.:.://_/ l.:.:|:./
}i .:.i:へ、 ` //V:.:!/ ヽノ
|i :ルイ.:.:>―― イ|:.//:.人 - 、,
八/.:.:.:l.:.:.x、ヘ / }/// /´ ̄`ヾ、
. / .:.:.:.l/ 〉' ´/ ヽ
/ -‐/ヽ イヽ / ′ ',
/ i /ヽヽ、/j/ヽ / / ヽ
′ }/イ/{ ///∨ / `|
/ { |/|/// / /
マルタ [Maruta] ( 8歳 )
>>381 か、かわえぇ・・・・・・マルタ君に嵌ってしまいそうw
>>382 (*゚∀゚)人(゚∀゚*)ナカーマ
いっしょに丸太君の輪を広げていきませうw
マルタ君は七升氏のイラストから誕生したキャラらしい。もしかしたら絵板から派生した最初のキャラになるのかも?
>>385 可愛いと言うか、格好いいな。
コメント欄でいきなりマカロニーノに襲われてるのが笑えるw
>>965-367 >美人に興奮するのは男の性だぞ? お前だって彼女は綺麗な方がいいだろ? ある程度は若い方が良いだろ? 胸大きい方が好いだろ?
禿同wwなんて素敵なお父様なんでしょうw
>>391 一部住人が前のイメージにそぐわないキャラで投稿すると
ネチネチいってくるから難しいんじゃない?
たしか性格改変のキャラネタでこうじゃねーぞって荒れた記憶が
>>392 そういうの描きたかったら、ちゃんと調べてソース探して
きっちり面白く読める作品にしろってことだよな
隠神刑部もそこら辺が甘いから叩かれる
>>394 そんなに氏が気になりますか、そうですか。
>>397 >>222と
>>223を書いたものですけど、かなりショックです。
逮捕→禁固刑→恩赦→余生を趣味の畑仕事って流れだと思ってた。
なにも、死ぬことはないだろうにな。
こんな風に自殺されると、ホントはむちゃくちゃヤバい秘密が
あったんじゃないかと勘繰ってしまいそうだ。スパイとか。
どなたか飯嶋酋長追悼作品をお願いします・・・・・・。
+ . .. :.... .. .. . . +..
. +.. ..
∧盧∧ ,ヘヘ ...,ヘヘ
きこ <‘∀‘*> <・.・ ><`o´>
きこ O┬O )□─| ̄ ̄ ̄ ̄| + .. .
◎┴し-◎ ◎ ̄ ̄◎ .. . +.. .. ,
+ .. . .. . +..
.. :.. ..
-―‐- 、__
_∠_ \\
/ / ヽ ヽ
__.. -一''´ ∠:.:{:. .:.:.. .:.{:.:. .:. ヽ '
. _,. <{ { 、__ノ ´/:人:.:.:.{:.:.:.:l\:.:.!:.:. ハ
<):::::::::ヘ∨-‐一ァ‐:'´.:./<_\{ \|_斗∧:.} :.:|: '.
/:::::::::::::::::::::::ム.〉 /ハ:.从ィ==ミ ==ミW:ハj:. │
/:::::::::::::::::::xー'´ / :.:.:/:.:| | | ′ | |│}/ :.!.: |
{::::::::::::::::/:ノ \ /:./ :.{: 八| │__ | |│; :|.: │
. \:::::::::::/ :::::::::丶、_{:八.:.:.:.:.:.:..\│ | i/:/l .:.:.:. |
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`丶、:::::::::::::::::::::::::i:::::::::::::\l::::ヘ7丶_ _厶イ.:.:/j:./
`丶、:::::::::::::丶::i ::::::::::::::::::::\ /不l トノ∠._'´
`丶、::::: j:::::::::::::::::::::::::〃爪|メ、:::::::::∧
\::::::::::::::::::::::::::《{_>、__》:::::V::::}
∨:::::::::::::::::::::::/二 「 :::::::::Y::ヽ
∨:、:::::::::::::::::{─ i :::::::::::}::::|
'.:::\ :::::::::::{入 Vヘ::::ノ::::::|
>>401 酋長を敬礼で見送ってるのはニホンちゃんかな?違ったらゴメンなさい。
思えばこのスレにも幾多のネタを提供してくれた、偉大なお方だったなぁ。
ちょっと、ちょっと、お孫さんは道連れにされてないから・・・
>>402 今回はニホンちゃんキャラじゃないんです。ごめんなさい。
>>403 >お孫さん
しまった!
405 :
サザンクロス:2009/05/25(月) 00:29:44 ID:7A02cetU
>400
「蛙の死」
その蛙は、ヒキガエルのくせに顔が長く、両目の間隔が狭いので、口の大きな人間に
似ていました。地球小学校の池にいつのまにか棲みつき、人が来るとのそのそと池辺
に這い出し、不思議そうに相手を見上げました。
その蛙をカンコ君は何となく気に入り、雨の日の昼休みや放課後には、顔を見に来る
のが常でした。
動作の鈍い、不器用な蛙でした。
給食の残りのパン屑や、その場で掘り出したミミズを投げてやっても、空中でうまく
キャッチできず、池の底に沈んでいく餌を「なんだこれは?」と言いたそうな眼で
見守るのでした。
孤独な蛙でした。
池の周辺で、他の蛙を見たことがありません。いつも一匹で飛び跳ね、泳ぎ、げこげこ
鳴いていました。
両手を使わないと持ち上がらないほど巨大な蛙なので、寿命だったのかもしれません。
流行のツボカビ病にやられたのかも、悪い餌にあたったのかもしれません。
ともかく――。
今日、カンコ君は、池で白い腹を見せて浮かんでいる蛙を見つけました。
406 :
サザンクロス:2009/05/25(月) 00:30:27 ID:7A02cetU
傘を差したまま、カンコ君はその場にかがみました。
足元には蛙の亡骸。
背中の紋様、見たことがないほどの大きさ、そして長い顔。間違いなくあの蛙です。
「死んじゃったニダよ」
とつぶやき、
「あー……」
と、息をつきました。
心の中は奇妙に平静で、殻に守られたように何事にも傷つけられることがないように
思えました。
雨が強くなりました。カンコ君は傘を叩く雨粒の音に耳を澄ませました。
静かに背中を見せて、蛙はうずくまっています。
生きているように見えます。カンコ君は蛙の顎を指で持ちあげました。
1、2、1、2……
指を離すと、再びしまりなく蛙は横たわりました。
(こいつはもういないニダ)
そう思うと、急に涼しい風が胸に吹きこむような感覚に襲われました。
それはカンコ君がこれからの人生で数え切れなく出遭うはずの感情。
喪われたものは戻らない。別れたものに二度と出会うことはできない。そう確信した
ときに味わう、苦い味――。
407 :
サザンクロス:2009/05/25(月) 00:31:08 ID:7A02cetU
(一期一会)
その言葉を唐突に思い出しました。
(あのねー、茶道の言葉なの)
クラスメイトの少女の言葉が胸中に蘇ります。
(茶会に招かれたお客も主人も、また再び会えるとは限らないでしょう? 会えた
としても、この時この場所の茶会は一回きりだわ。だから主人はもう二度とこの人に
会えない! くらいの心持で最高のもてなしをしないといけないの。だけど、世の中
なんて、みんな一期一会じゃないかしら? 『この人とはいつでも会える』と思うと、
どうしても相手を粗末にしてしまいがちだわ。本当は何の保証もないのに)
聞かされた当時は、ふん、まーたニホンが気取って、わかったようなことをいってる
ニダと思いましたが、今になるとこの言葉が身に沁みます。
カンコ君は蛙をそれほど可愛がったわけではなく、投げ石の標的にすることがよく
ありました。大抵は驚いた蛙に池の底へ逃げられて終わりでしたが、不意をつけば
石がヒットすることもあり、その時はガッツポーズで喜んだものです。
この前に会いに来たときもそうでした。
握り拳ほどの石を見事にぶち当て、ぎゃぼっ、という悲鳴とともに吹っ飛んだ蛙を
見て、今日はいいことがありそうニダ、などと思いました。
蛙が死んだのは、もしかするとあの時の投石のせいかもしれません。
408 :
サザンクロス:2009/05/25(月) 00:32:59 ID:7A02cetU
(なんてことニダ……!)
カンコ君はいたたまれずに立ち上がりました。身体を翻し、池から走り去ります。
(あれがウリの一期一会ニダか? そんなのないニダよ。悪気はなかったニダ。
だって、お前はいつも池にいると思っていたから……)
切れ切れの想念が胸に浮かび、あやふやなままに消えていきます。罪悪感と喪失感が
ないまぜになり、彼の精神を苛みました。彼はまったく孤独であり、永遠に許される
ことがないように思え、ひたすら走ることでごまかせるように思えました。
彼は教室へ駆け込みました。
ベランダに置きっぱなしのスコップをつかむと、また飛び出しました。
「お前のお墓を作るニダよっ!」
蛙の亡骸に向かって、そうカンコ君は宣言しました。そうしなければ済まない気持ち
でした。
池辺に深い穴を掘りました。亡骸を墓穴に丁寧におろし、土を掛けます。あたりの雑草
はきれいにむしって、仕上げに漬物石ほどの石を置きました。
ふう、と一息ついて、全体をざっと見渡すと、それなりにりっぱなお墓に見えました。
カンコ君はお墓に手を合わせ、
「なんまんだニダ、なんまんだニダ」
と一心に祈りました。
生きてた頃は苛めてしまって悪かったニダ。もし時間を巻き戻せるなら、あんなことは
絶対しないニダのに。ウリは悔しくてならないニダ。もうやり直す機会も与えられない
……。
409 :
サザンクロス:2009/05/25(月) 00:33:43 ID:7A02cetU
がさりと、雑草を掻き分ける音がしました。
何げなく目をやったカンコ君は、口をあんぐりと開け、足元の一点を見つめたまま硬直
しました。
――ヒキガエル!
一匹のヒキガエルがうずくまって、カンコ君を見上げていました。いま葬ったばかりの
蛙より身体がずっと小さく、若い固体です。背中の紋様は赤みがかり、はっきりした
線を描き、顔つきも精悍でいかにもやり手そうでした。
カンコ君が掘り出されてのたうっていたミミズをおずおずと放り投げると、蛙は空中で
すばやく舌で絡めとり、丸呑みしました。そして蛙とは思えないくらいの敏捷さで、まだ
地表にいるミミズを次々と呑み、満腹するとジャンプしながら池へ消えていきました。
まったく惚れ惚れとする手際のよさでした。
「新しい蛙が……やってきたニダ」
これは偶然でしょうか? 彼にはそう思えません。
前の蛙が、自分の替わりに後継者を与えてくれたように思えるのです。
いつのまにか雨がやんでいます。
分厚い雨雲を割って、夕方のオレンジ色の日光が地表へ差しこんでいます。
「よーし、今度の蛙はちゃんとかわいがって、大事にするニダよ!」
カンコ君は将来にむかって、そう誓うのでした。
乙、映画、「禁じられた遊び」のお墓を作るシーンが思い出されました。
カエルさん‥‥‥(;_;)
追悼乙。
文字が詰まってて読みづらかったけどおもしろかったです。
「隣はだあれ?」
いつもと同じ、穏やかな日でした。
そう、フラメンコ先生があの一言を口にするまでは・・・
午後のHR。議題は「席替え」です。今までは班ごとにまとまっていたのですが、
そろそろ席替えしてみようか、という事になったのです。
みんなワイワイガヤガヤ。
ニホンちゃんも、ちょっとドキドキしています。
(タイワンちゃんかアメリ−くんが隣だといいんだけど・・・とにかく、カンコくんから遠くがいいなぁ)
みんなもそれぞれ意識している友人や嫌いなクラスメ−トをチラチラ見ています。
そこへフラメンコ先生が衝撃の一言を放ちました。
「席は縦2列ずつで、隣の人と机をくっつけてね。じゃあみなさん・・・」
おそらく先生も、その一言がどれだけの混乱を生むか予測していなかったのでしょう。
「好きな人と自由にペアになって下さい!(はあと)」
「え?・・・・」
さあ、どんな組み合わせができるのでしょうか?
「ええ?ど・・・どうしよう」
ニホンちゃんはとまどいながらクラスを見回しました。
しかし、とまどっているのはみんな同じです。
エリザベスちゃん「やっとあなたの隣から解放されるのね」
フランソワ−ズちゃん「それはこっちの台詞ですわ」
カンコくん「アメリ−!!」
アメリ−くん「来んな!!」
チュ−ゴくん「タイワン!」
タイワンちゃん「イヤ―ッ!!」
あっちでもこっちでも・・・
混乱はどんどん拡大していきます。
果たして収拾はつくのでしょうか?
ようやくフラメンコ先生も事態の深刻さに気付いた様です。
「みなさん!ちょっと聞いて下さい!」
「?」
「え〜このままでは、いつまでたってもまとまりそうにありません」
みんな頷きました。
「そこで、くじ引きにします。決まった席には文句を言わない事。いいですね?」
「・・・は〜い」
確かにそれしか無さそうです。みんな先生のつくったクジを引いて・・・
混乱は絶頂に達しました。
チュ−ゴくん「なんで、よりによってお前アルか!」
フランソワ−ズちゃん「こ、これならエリザベスちゃんの方が・・・」
エリザベスちゃん「・・・悪夢ですわ・・・」
カンコくん「まあ、これも悪くないニダ。そもそもウリのご先祖様とお前の先祖は・・・」
ベトナちゃん「・・・・・・・・」
アメリ−くん「重い・・・空気が重いよ・・・」
マカロニ−ノくん「あっはっは。君とは縁があるねえ」
ゲルマッハくん「ア−リア!」
ア−リアちゃん「いやあ!もう離れたくないの!」
ロシアノビッチくん「俺、悪者かよ・・・」
ニホンちゃん「は、はじめまして・・・」
紫苑ちゃん「ふん」
結局・・・・席替えは中止。
みんな元の席に戻りました。
エリザベスちゃんやゲルマッハくん達は明らかにうれしそうです。
ニホンちゃんは、新しいお友達ができなくてちょっと残念ですが、
タイワンちゃんと離れずにすんだので、ホッとしました。
が・・・
カンコくん「結局ニホンとウリとは離れられないニダ・・・」
すぐ後ろから恐ろしい囁きが聞こえ、ニホンちゃんは憂鬱になりました。
隣人は選べないのが世の定めとはいえ、ニホンちゃんの悩みはまだまだ続きそうです。
天才現る。
もしマンシュウさんが生きていれば、ニホンちゃんの隣の席は紫苑ちゃんだった可能性も……
>紫苑ちゃん「ふん」
ニホンちゃんの親戚に助けてもらったくせになんだその態度〜! と思ったけど血みどろの抗争を経て死守した席を変えられたらそりゃ不機嫌にもなるわw
>>420 その昔、満州に東方エルサレム共和国を作るという話があってな(ry
>>419 >>421 ニホンちゃんは紫苑ちゃんにサイフの紐を握られて支配され・・・・・てな事になっちゃう予感w
「英雄の根源」
「ウリの研究によってまた一つ偉大なる真実が明らかになったニダァァァー!」
「はいはい、凄いね、良かったね。」
カンコ君が勝利の雄叫びを上げてもニホンちゃんは知らん顔、しかし策士チューゴ君はとりあえず話だけは聞いてやることにしたようです。
「何事ネ、カンコ。また日ノ本残滓でも見つかったか?」
「違うニダ、違うニダ。何と、かのチンギスハンはウリのご先祖様という事が証明され(ry」
「チッ、少しでも期待した朕が馬鹿であったわ! 汝の先祖はチンギスハンの馬屋番が関の山であろう。チンギスハンは我が中南海家の先祖アル!」
パカラッ パカラッ パカラッ パカラッ パカラッ パカラッ 「ん? 蹄?」
パカラッ 「黙れ!」 ヒヒヒィ〜ン ゲシッ 「アイゴ!」
モンゴル君は騎馬で登場です。カンコ君を蹴り跳ばすと下馬してチューゴ君に向き直りました。
「やい、チューゴ! 我が家の守り神様が何だって!? 中南海家の出だと?」
「ふん、事実を述べたまでネ。そもそも汝の家も、元を辿れば半分は我が家の分家のようなものであろう。」
「ん、もう1回征服されたいのか!?」「何ィ?」
怒り狂うモンゴル君・猛るチューゴ君を見てニホンちゃんは事の重大さに気付きました。自分も最近トル子ちゃんに張り倒された覚えがあります。そして今回は彼女より恐ろしげな人達が荒れているのです。
「あ、あの、モンゴル君? チューゴ君? 私、あの、家のご先祖様がチンギスハンになったんだ〜って言っちゃったことがあるんだけど、怒らない、かな?」
「それ、ネタだろ?」
ちょっと古いけど
http://www.zakzak.co.jp/top/200905/t2009051401_all.html チンギスハンは我が国の英雄だ、とモンゴル・中共・韓国
向こうの方々はネタだと思ってるんでしょうか。確認はしていないので念のため。
>>423-424 わざわざ馬を飛ばして駆けつけてくる所にモンゴル君の誇りを感じるw
しかし英雄とは言え、かつて支配した相手からこんなに愛してもらえるとは。
『カンコくんはうちゅうじん?』
「・・・・ニホン・・・・ニホン」
「ほぇ〜・・・・」
ニホンちゃんはどこからともなく聞こえてきたささやき声に気づき、ベッドから
上半身を起こします。すると、なぜか目の前にカンコくんがいました。
「・・・・カンコくん?」
いつの間に部屋に入ってきたんだろう、とニホンちゃんは思いましたが起き抜け
の頭ではあまり考えがまとまりません。
混乱のあまり「あー」とか「うー」とか言葉にならない声を発するニホンちゃん。
その様子に苦笑いをしながらもカンコくんは言葉を続けます。
「ニホン、今日はお別れを言いに来たニダ」
「ほぇ?」
「帰る日が来てしまったニダよ。さよならニダ、ニホン」
ニホンちゃんにそう告げたとたん、カンコくんの体はふわふわと宙に浮かび上がり
壁や窓をすり抜けてニホンちゃんから遠ざかっていくではありませんか。
不穏な空気を感じ取ったニホンちゃんは急いで窓を開け、カンコくんをなんとかして
呼び止めようと手を伸ばします。「行かないで」との言葉にカンコくんは少し困った
顔をしましたが止まりません。ニホンちゃんは必死になって大声で叫びました。
「待って、カンコくん!」
***
「カンコくん!!!」
ニホンちゃんの声に、クラス全員が振り向きます。
不意の出来事にざわめく教室。ニホンちゃんがきょろきょろと周りを眺めると、
そこはさっきまでいた自分の部屋ではなく、いつもの学校の教室でした。
「ニホン、いったいなにをやってるニカ?」
「あれ、カンコくん。さっきお別れって・・・・」
「ニダー?ははーん、さては寝ぼけてるニダね。
授業中に居眠りするなんてダメなやつニダ。
ニホンはウリがいないとホントになーんもできないニダ♪」
そういうとカンコくんはホルホルと笑い出しました。
“夢だったんだ・・・・。
そうよね、カンコくんがいなくなる訳ないもんね。”
今日はいつもと違うシャツを着ていますが、たしかにこの少年はカンコくんです。
ちょっと意地悪だけど、いつも楽しく笑わせてくれるカンコくん。
カンコくんが隣に居ることに胸をなでおろし、ニホンちゃんは席に着きました。
ニホンちゃんとカンコくん、この二人の日常はまだまだ続きそうです。
***
「そういえばカンコくん、前の服はどうしたの?」
「破けたから捨てたニダ。ウェーハッハ」
今日はノムたんの国民葬だったので、追悼作品を投稿しました。
ニホンちゃんがウヨ君だったらと思うと少し笑えるw 良くも悪くもニホンちゃんはニホンちゃんなんだわな。
カンコ君に飯嶋酋長の祝福が在らん事を・・・
たとえ新しい服に着替えても、カンコの芸風?は不滅であってほしい。
休日だしリクエストがあれば何でも書くよ。
「快楽の償い」
『ルーマとキスしたくない? 体育館の裏で。』
そう書かれた貼紙が廊下の片隅にこっそり貼られているのを見つけた野郎どもは、教室から女子がいなくなると徒党を組んで談義を始めました。
「やってみたい! ぜひやってみたい!」
「確かに魅力的だ。そりゃ非常に魅力的だよ。でもなぁ」
「・・・・・・ 相手はルーマだ。絶対、無事には帰れないぜ。」
野郎どもと言えどもおいそれと申し込むわけには行きません。ルーマちゃんといえば他の子に比べて妙に発達した犬歯に加えて、赤い瞳に白い肌。
住んでいる不気味なお城の周りには蝙蝠が飛び交い、地下からは嘆きの声や鎖を引き摺る音が聞こえるとの噂もあります。好奇心以上に怖いのです。
「俺は干からびたくないや。」
「・・・おい、マカロニーノが居ないぜ。何処行きやがった?」
///////////////////////////////////////////////////////////////////////////
「ねえ! ねえ! ルーマちゃ〜ん♪ これ貼ったの君だろ? ぜひこの僕と☆」
「あら、あんたが来たの? お一人?」
「うん、君みたいな魅力的で素敵な女性と釣り合うのは僕以外には居ないからね♪」
///////////////////////////////////////////////////////////////////////////
数日後、マカロニーノ君の魂の脱け殻が公園で発見されました。
「あんな奴の魂なんか吸うんじゃなかった〜(涙)。マザコンになっちゃった・・・ 治るかなあ(泣)。」
http://news.livedoor.com/article/detail/4163518/ ルーマニア18歳女性の処女をイタリア人が約130万円で落札。しかしビザとか税金とかの問題が発生。
>>432-433 >相手はルーマだ。絶対、無事には帰れないぜ。
とか言ってライバルを牽制しといて、ひとり抜け駆けするマカロニーノ。だったりしてww
>>436 夢っぽく書いてあるけど実際にカンコ君はいつもと違ってたわけじゃん?
>>435 マカロニーノ君ザマアww
>>437 んん? いつもと違うのはシャツだけじゃなかった?
俺も国語の成績が非常に良かったわけじゃないからなんとも言えんがw
「壊れた人形」
土曜日の朝──
カンコ君が目を醒ますと、戸棚の上から人形が落ちていました。
「……アイゴー、壊れちゃったニダ」
床に落ちて壊れた人形を見つめて、カンコ君は小さく呟きました。
「遊びに行こうとした矢先に……まったく、困ったもんニダ」
せっかくの休日が台無しになった気分でしたが、そのままにはできません。
ぶつぶつ言いながらも、仕方なく片付け始めたカンコ君でしたが──
ふと、人形の顔──既成のパーツでは気に入らなくてわざわざ作り直した
顔の部分に指が触れたとき……
「あ、あれ?な、何だか視界が滲んできたニダ……」
それが、自分の目から溢れた涙だということを、一瞬理解できませんでした。
「な、何だって、ウリが今さらこんな古い薄汚れた人形なんかに……」
そんな強がりを口にしたカンコ君でしたが、人形の思い出が甦ってきます。
人形を自分で買ったときの誇らしい気持ち──
ニホンちゃんのライオン頭の人形と繰り広げた戦いの日々──
アメリー君から貰ったカッコいい指揮棒を装着した姿──
クルミを割ったり、ミカンを盗んだりと、お茶目な真似をしたこと──
短い間にも百出する想い出の数々、そういえば最近疎遠なキッチョム
兄さんも、この人形だけは気に入っていたっけ………
いつの間にか、カンコ君は壊れた人形を胸に抱いて泣き崩れていました。
何だか自分がとても可哀想に、けど、可哀想な自分がなぜか心地よくて
「……ずーっと、このままでいたい気分二ダ……」
しかし──
┣"┣"━━━━━━ン!!!
「う、うわぁぁぁっ!な、何事ニカッ!!」
「ウェーハッハッハ!新型花火の実験成功ニダ!!」
「き、キッチョム兄さん、何やってるニカ!?」
カンコ君ちの家庭の事情は、そんなカンコ君の心境なんか無視して
どんどん混迷の様相を深めていくのでした。 (了)
サヨナラ(ToT)ノシ のむたん。
いくつもの笑ネタをありがとう。
しかし良いタイミングで花火実験やらかしたもんだな。
まるで人形が壊れるのを待ち構えていたかの様に…。
>>441 きっと人形を壊したのはキッチョム兄さんニダ(ry
>>442 リアル世界でもそうかもしれないと思えてしまう所が恐ろしいニダ。
>ニホンちゃんのライオン頭の人形と繰り広げた戦いの日々──
コイズミ人形の事だなw
『貴族のたしなみ』
地球小学校の校門に、一台のロールスロイスが乗り付けました。
執事のパーカーさんがドアを開けると、出てきたのはエリザベスちゃんです。
優雅な立ち振る舞いでパーカーさんからの問いかけに「よしなに」と答えると、
今度はエリザベスちゃんの後から細身の剣を携えた小さな女の子が出てきます。
それは護衛のマルタくんでした。今日はエリザベスちゃんとの初登校。
女王様の護衛として、今日からマルタくんは女の子の格好で彼女と登下校を共に
するのですが、なにやらマルタくんの様子が少しおかしいようです。
(うー・・・・すーすーする。パーカーさん、やっぱりコレ恥ずかしいよぅ・・・・)
マルタくんはやはり着慣れないスカートが恥ずかしいのか、スカートの前と後ろを
押さえてモジモジと足踏みをしています。
その様子を見かねたエリザベスちゃんはマルタくんに声をかけました。
「何をしているの?はやくついてきなさい」
「はっ、はい!」
エリザベスちゃんの言葉に、護衛である自覚を取り戻したマルタくんは、とてとてと
必死に彼女の後を追います。その姿はオトコノコなのに女の子そのもの。
そのとき、一陣の風がエリザベスちゃんたちをおそいました。
ファサー・・・・・・・・。
いたずらな風がエリザベスちゃんのスカートを揺らし、マルタくんを驚かせました。
「女王様・・・・それは?」
エリザベスちゃんはマルタくんの問いにふふん、と不敵に笑い、こう答えたのです。
「貴族のたしなみですわ」
そういうと、エリザベスちゃんは風を切るように颯爽と歩いていきました。
マルタくんは一瞬茫然としていましたが、やがて手をぎゅっと握り、自分に言い聞かせる
ようにしてこうつぶやいたのです。
「ボクもがんばらなきゃ」
毎日ロールスロイスで学校来る金があるのか〜! と思ったけど>今日はエリザベスちゃんとの初登校 でしたかw
マルタくんはパーカーさんから「下着」をもらっていないかもしれない。
+エリザベスちゃん家の「貴族のたしなみ」=すーすーして恥ずかしい。
エリザベスちゃんは「パンツじゃないから」恥ずかしくない訳ですね。わかりますw
みんなパンツネタには食い付きますねw
453 :
参考資料:2009/06/04(木) 00:33:44 ID:Oc7On3GP
>>453 D-13氏・・・・・・・・・絵がうめぇw
丸見えのぱんつは只のぱんつだが
見えないぱんつには無限の可能性があるんだよ
ぱんつが実際に観測されるまでは
ぱんつはいてない可能性だって存在するんだよ
休日だしリクエストがあれば何か書くよ。
じゃあ最近の北朝鮮状況と正男君で一本おねがいします。
>>457 カンコの工事でマレーシア君が酷い目にあった事件でお願いします。
マレーシア君、ツインタワーで痛い目見たのに懲りないなぁ…
>>457 ハトの兄ちゃんが韓国で大盤振る舞いやらかしてるので一本お願いしますw
462 :
誘導:2009/06/07(日) 15:28:18 ID:aw+PFKJU
>>457 + +
∧_∧ +
(0゚・∀・) ワクワクテカテカ
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
「何か書くよ」と書かれたからずっと待てたのに・・・。
466 :
えれぽん:2009/06/08(月) 23:28:41 ID:A/VUIuYi
飛び入りです。2作目ですが宜しく。
「たまには真面目に授業風景」
国語の授業です。
「先生、儚いってどういう意味ですか?」
アメリ−くんが質問しました。言われて見れば中々説明しにくい言葉です。
フラメンコ先生もちょっと困った顔をしました。
「そうねえ・・あっけないとか、むなしいとか、そんな意味なんだけど・・」
ちょっと考えてから、逆に生徒達に質問します。
「みなさんだったら、この言葉をどう表現しますか?」
う〜ん・・・みんな考え込みました。
ニホンちゃんも考えましたが、上手く言葉に出来ません。そんな時に限って・・・
「じゃあ、ニホンちゃん」
当たっちゃいました。
「えっと・・あの・・上手く言えないんですけど、桜とか、そんなイメ−ジです」
クラスの一部は、なるほどと頷きましたが、桜を知らない人達もいます。
でも、イメ−ジで説明するのはいいアイディアだとみんな思いました。
「次は、チュ−ゴくん」「人の生命アル」
「・・・大事にしましょうね。じゃあ、エリザベスちゃん」「栄華、かしら」
「フランソワちゃん」「美しいもの、ですわ」
「カンコくん」「桜はウリの家が起源ニダ」
「当てた先生が悪かったわ・・次、紫苑ちゃん」「・・・平和」
「・・・えっと、マレ−シアくん」「カンコが造った物全て」
「あはははっと、笑い事じゃ無いわね・・・それじゃあル−マちゃん」「女と男の友情ね」
みんな次々に答えますが、抽象的というか、中々これだという答えが出ません。
「アメリ−くんも何となく分かってきたかな?試しに言ってごらん」
「う〜ん・・・キッチョムの強がり?」
アメリ−くんらしい答えですが、妙に説得力があります。
みなさんなら、どう表現しますか?
>女と男の友情ね
って、ル−マちゃんが何げにスゴイ事をw
キャラによって思うものはいろいろですねw
469 :
マンセー名無しさん:2009/06/09(火) 00:06:46 ID:yTTpTWVG
キャラが立ってて和みます(^-^)
>>467 そりゃそうだ。友人が何時の間にやらご飯になってるんだもの。
『3人用』
「ザイーーーー!!!」
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
カンコくんは帰ってくるなりザイちゃんに泣きつきました。
「ああ、ウリは世界一不幸な少年ニダ!」
突然のことに驚き、食べていたソンピョンをのどに詰まらせるザイちゃん。
「急にどうしたニダ?オッパ」
あうあうと言葉にならない声を上げてひとしきり泣いた後、ようやく落ち着いた
カンコくんはゆっくりと理由を語りだしました。
***
それは晴れた午後のこと、ニホンちゃん、アメリーくん、チューゴくんの3人が
空き地に集まり夏休みのことについて相談していました。
「今度みんなでキャンプに行こうと思うんだ。ウチの別荘で!」
「ステキね」
「すばらしい考えアル」
そこへ通りかかったカンコくんが話に入ってきます。
「話は聞かせてもらったニダよ!
キャンプといえばウリニダ。是非ともウリもまぜてほしいニダ!」
これを聞いたチューゴくんはこう言いました。
「悪いなカンコ、このキャンプは3人用アル」
「ニ・・・・ニダァ!?」
すかさずアメリーくんも続けます。
「カンコの癖に、生意気だぞ!」
「ア・・・・アイゴーッ!!」
更にニホンちゃんもこれに応えました。
「ゴメンね、カンコくん」
「キィィィムチィィィィィーーー!!!」
***
「・・・・と、いうことがあったニダよ」
カンコくんの話を聞いてザイちゃんはため息をつきました。
「オッパは日ごろの行いが悪いから・・・・」
「なんとかしてよ〜トンチャモン〜!」
「ウリはトンチャモンじゃないニダ!勝手にシル!」
ザイちゃんの冷たい言葉にカンコくんはニダニダと手足をばたつかせ、
窓の外にはチゲのように真っ赤な夕日が輝いていました。
480 :
名無しさん:2009/06/12(金) 23:46:54 ID:2WIuMFXi
細かいことを突くようだが、ザイちゃんは一時帰宅していたのかえ?
確かチョゴリちゃんというのがカンコ家にいたと思いのだが・・・。
>>482 ドラ○もんの作者は在日同胞である事で分っていますw
>>480 ありがとーw
>>481 最初、アメリーとチューゴにジャ○アンとス○オを割り振ろうと思ったんですが、
よく考えたら両方ジャ○アンだったのでこんな感じになりましたw
>>482 一時帰宅の方向で〜。
『未来から来てる』ネコ型なのでちょっとだけ『ニホンちゃんとこから来てる』のです。
たぶんソンピョンとかを食べに帰ってきてるんじゃないかと思います。
(まあウリがザイちゃん贔屓っていうのも・・・・ゲホゲホ)
ふつーにチョゴリちゃんの方がよかったですかね?(汗;
その尊き御名はエリザベス 1/4
エリザベスちゃんと、フランソワーズちゃんが教室でいつものように、
一見和やかに談笑していました。
傍から見るとそれはまるで華のよう。
「あらリズ、肌に光沢があって、そのくせ髪は渋みがでてきたわね。貫録をかんじるわ」
「貴方も、腰回りがふくよかになって、とても健康的ね」
かわす言葉は、抜き身の刀のよう。
おほほほほほ、という二人の高笑い。教室から自然人影が消えていきます。
「・・・そういえば、リズ。明日、ニホンちゃんのところでお祭りがあるらしいわよ」
「あの子のうちはいつでもお祭り騒ぎばかりしてるじゃないの」
「たしかエリザベスwが有名なお祭りなのよ」
フランソワーズちゃんは、 エリザベスちゃんは、そっとお腹をつまんでみました。
ちょっと栄養が詰まりすぎてるかも知れない・・・
「まあ、ニホンちゃんたら、見どころのある子は違うわね」
エリザベスちゃんは、そっと頬をなでてみます。脂ぎってないわ、日差しのせいよ。
「あらリズったら、これをお使いになって」
優しくそっとエリザベスちゃんの肌に手を触れる、フランソワーズちゃん。
「ほら、あぶらがこんなにベッタリ!」
エリザベスちゃんの目に突きつけられた小さな紙片。
べったり、しっとりしているのは、絶対に気のせいです。
大事なことなのでもう一度、気のせいじゃなかったら、目の錯覚です。
2/4
二日後、ニホンちゃんはエリザベスちゃんに詰め寄られていました。
「昨日、貴方のうちのお祭りを見せていただきましたわ」
「・・・昨日? ・・・ きのう きのー・・・・・・キノウはナンにモナカタヨ、ウン、ナイナイ」
ニホンちゃん、は首をギコギコ、カクカク。
「女装クラブの名前にエリザベスと付いているのはどういうことかしら?」
「・・・え、っと、・・・その、あの・・・・」
やっぱり、あのデッカイ、ピンクのアレ見たんだ。どうしよう、どう誤魔化そう。
「エリザベス神輿と名付けられた、アレはいったいど う い う つ も り?」
「あー・・・」
ニホンちゃんは、ダラダラ滝のように流れる汗を拭きつつ、切り返します。
「ごめんね、私良く分からなくて、アレってなあに? おしえてー?」
「巨大なペニ・・、アレですわよ!・・・・・・・・そ、その男性自身です」
「ペニ、ペニ、ペニシリン? 男の人が地震、雷、オヤジ?」
わずかに首をかしげるニホンちゃん。カマトトが様になっています。
3/4
「そう、惚けるつもりなのね。判りました、ええ判りましたとも」
エリザベスちゃんの、眼光に怪しい光がともったように見えました。
「ペニスですわ、ぴんくの巨大なちんぽです。ち・ん・ぽ・こ ですわよ!」
明らかに血走った眼で叫ぶエリザベスちゃん。
鼻息荒く、言葉を続けます。
「で、ど・う・い・う・つ・も・り・で・す・か!」
「あう、あう・・・」
私のせいじゃないのに。うちの人間は面白ければなんでもやっちゃうんだもの・・・
烈火のごとく、怒りに震えるエリザベスちゃんの脅威。
あわれ、ニホンちゃんの命は風前のともし火。
4/4
「さくら、さくらーーー、良いものが手に入ったの、一緒に見ませんこと?」
元気よく教室に飛び込んできたフランソワーズちゃん。
「あら、どうしたのリズ。そんな血走った眼で」
エリザベスちゃんの剣幕もどこ吹く風、動じる様子を見せません。
「いま、大事な話をしているの。フランソワーズは引っこんでなさい」
バシンッ 轟音とともに、机を叩くエリザベスちゃん。
「丁度、良い所にいますわね、リズ。貴方にとってこれより大事なことなどないと思いますけど?」
ふふん、と優雅に笑う、フランソワーズちゃん。
その手から、一枚の写真がこぼれます。いえ、あからさまに落としました。
「アラいけない、リズ 拾ってくださる?」
「ふざけないで!・・・・・・」
真赤だった写真が目に入ったとたん、エリザベスちゃんの顔がリトマス試験紙のように
あっという間に、真っ青に変わりました。
「貴方、・・・見てましたの?」
素早く拾った写真を、慌てて握りしめるエリザベスちゃん。
「何の話かしら?」
フランソワーズちゃんは、どこからだしたのか、ビデオカメラを再生しました。
小さな液晶スクリーンの中のエリザベスちゃんは、大はしゃぎで巨大なぺ二●にまたがっていました。
次のシーンでは、
でっかいまーーーらーーー でっかいまーーーらーーー
ビデオの中のエリザベスちゃんは上機嫌で、叫んでいました。
489 :
名無しさん:2009/06/13(土) 19:53:26 ID:pr+h/E3a
>>488 盛大に噴出したw
牛乳を返してwwwww
エリザベスちゃんも喜んでくれて何よりw
しかしこのお祭り、外国ではどんな風に報道されてるんだろう?外国人観光客にも人気らしいが・・・・?w
最近、自分の趣味志向に正直すぎる作者が増えて、誠に喜ばしい限りだぜ?
『さくら、ガンバリます!』
ユッサユッサ ユッサユッサ
(でかっ!!!姉さん、なにやってるんだろう・・・・?)
先ほどからなにかを踏んづけているニホンちゃん。日曜の朝から白い塊を踏んでは伸ばし、
伸ばしてはこねています。そして最後に包丁でトントントンと切り・・・・・・・・。
「できた!」
なんとニホンちゃんがこねていたのはうどんでした。ニホンちゃんは作ったうどんとお菓子
を手早くバスケットに詰めると、いそいそとよそ行きの服に着替えます。
「姉さん、どこか行くの?」
「ベルギーくんのところよ」
ベルギーくんはユーロ町のお菓子作りが得意な少年です。
料理が好きなニホンちゃんは、なにかしら作るとベルギーくんのところへ持って行き、彼に
試食をしてもらったりするのですが、今日はお菓子だけでなくうどんも持っていくようです。
***
「ベルギーくん、今日はうどんも持ってきたの」
「わーい、嬉しいな」
言うが早いか早速ずずずっとうどんをすするベルギーくん。
「おいしーい!!!
ふん、このもっちりとした噛みごたえ、すべるようなのど越し!
ダシの取り方も完璧だ、このツユが更に味に深みをあたえさせる」
ベルギーくんはうどんを口にするなり、まるで美食家のような口ぶりです。
「よかった。おまんじゅうも焼いたのよ!」
思ったよりうどんが好評だったので、今度はホワイトチョコレートで周りをコーティングした
おまんじゅうを取り出します。白くて丸い、まるでカモメとかの玉子の様なおまんじゅうです。
「おいしい!このおいしくて、おいしい・・・・・・・・
なんかよくわかんないけどすごくおいしいよ!!」
「ありがとう!紅いもを使ったタルトもあるわ!」
今度はリュー君の畑で採れたお芋がふんだんに入ったタルトが出てきます。
「これもおいし・・・・うっ!?」
急いで食べたのがいけなかったのか、ベルギーくんはタルトをのどに詰まらせてしまいました。
むせて苦しそうに咳き込むベルギーくん。
「大変!さあ、このお水飲んで」
おどろいたニホンちゃんは水を差し出し、それをごくごくと飲むベルギーくん。水がのどを
うるおし、一息ついたところでベルギーくんはこう言いました。
「こっ・・・・このお水、おいしいーーーっ!!!」
何を食べてもおいしいといって喜んでくれるベルギー君。
ニホンちゃんとベルギーくんの試食会はこれからも続きそうです。
>>493-495 出品の5割、入賞の8割がニホン製なのか……ほんとに仲睦まじいんだな、この二人w
>>496 ベルギー君とニホンちゃんという新しいカップリングの可能性が生まれましたねw
>おいしい・・・・・・・・なんかよくわかんないけどすごくおいしいよ!!
幸せな奴っちゃな〜ベルギー君はw
hosyu
シューキュー負けちゃったぁ〜
>ニホンちゃんは(中略)いそいそとよそ行きの服に着替えます。
メ・メイド服・・・
・・・いえ、何でもないですw
なんか引っかかってたんだけど、これエイケンのネタか
浪漫飛行 1/2
その昔、子供たちの間で輪ゴム飛ばしが流行りました。
誰かが、両手を使って飛ばすことに成功しました。
片手で飛ばすより、もっと遠くに飛んでいきます。
ウヨ君は閃きました、まとめて道具使えば、もっと遠くに飛ばせる!
割りばしと、輪ゴムでゴム銃を作りました。
沢山まとめた、銃ということでジュータク砲と名付けました。
1mの輪ゴムを飛ばす、10m級の巨大な割りばし銃は、まさに浪漫。
飛距離30mはいけるはずです。
ウヨ君は力をこめて、輪ゴムをひき、更にひき、まだまだひき、・・・
バチンッ!
ウヨ君は前後、合わせて10秒ほどの記憶がなくなりました。
浪漫飛行 2/2
武の失敗は、工学がたりてない為だ。
アメリ君は、ジュータク砲を改良し、改良し、改良し、・・・
アメリ君自身、仕組みを理解できないほど複雑にしました。
これできっと大丈夫です。
ゴムも自転車のチューブに変えた。
占いクラブ、緑色の間口でも飛距離は50mと出ました。
まさに完璧です。
アメリ君は力を込めて、さらに込めて、ひたすら込めて、・・・
ブチンッ!
アメリ君の記憶は、何秒か確実に失われました。
あいつ等、アホニダ。
それを眺めて、ニヤニヤ笑うカンコ君の顔には輪ゴムのあとでしょうか?
ミミズ腫れがいっぱいです。
カンコ君の記憶?
正気を失ってはいるようですが、記憶は・・・どうなんでしょう?
もともと(ry
経済ネタは一筋縄では行かないからなあ・・・。
ニホンちゃんがお使いで商店街までいくと、どうやら繁盛しているお店があるようで、長い長い行列が出来ていました。
行列が大好きなニホンちゃんはもう目を輝かせて列の最後尾に並びました。
こんなに大勢の人が並んで待つほどのお店、どんなに素敵なんだろうと思うとwktkが止まりません。ニホンちゃんはお使いの目的も忘れてしまいました。
「やあニホンちゃん」
気がつくとユーゴ君がニホンちゃんの後ろに並んでいました。
「ユーゴ君いいところに。行列ができてるからとりあえず並んじゃったんだけど、これってなあに?」
「知らないで並んでたのかいニホンちゃんは」
「お恥ずかしながら」
これだから良いところのお嬢様はとユーゴ君は呆れてしまいました。
「まあ別に秘密じゃないから教えてあげるけど、実はね、とても素晴らしいサービスをしてくれる料理店があるんだよ」
「えーっ、ホントっ!?」
ニホンちゃんの予感は的中しました。
「本当だよ───でもね、ニホンちゃんみたいなお金持ちだと、ちょっと肌に合わないんじゃないかな」
「そんなことないよう」
そんなに素敵なお店なら自分が合わせればいいんだもん、ちょっとぐらいニホン我慢できるよと、ニホンちゃんも必死にアピールしました。せっかく並んだのに脅かされてステキ体験を逃してしまうだなんて日乃本家の家訓にだってありません。
「じゃあ、いまからちょっと1時間ほど並ばなくちゃいけないけど覚悟してね」
「大丈夫まーかせて!」
実際には3時間ほど路上で立ちっぱなしでした。
ニホンちゃんは膝がガクガクになってもう立っていられないほどになったとき、ようやくお店の中に入ることができました。
「うわぁあああ、お店のなか、お客さんで一杯だねえ」
「いつもより多いんじゃないかなあ」
とりあえずニホンちゃんとユーゴ君は空いていた席に座って、メニューを開いて料理を選び始めました。
「子羊の香草焼きUDBA風って美味しいの?」
「わりといけるよ。僕は民族ごった煮を頼もうかな」
ふたりは注文を決めると卓上の呼び鈴を鳴らしましたが、店員が注文を取りに来る気配すらありません。
「お店の人忙しいのかなあ」
「そうだねえ、他にも待っている人いるみたいだ」
ほとんどのテーブルには料理が載っていませんし、椅子に座っているお客もお腹が空いて瞳がギラギラと輝いていました。
「まだ待ちそうだけどニホンちゃん耐えられる?」
「だ、だいじょうぶ…だとおもう」
それからまた1時間待ちました。
人いきれと湿っぽさにニホンちゃんがぐったりとテーブルに突っ伏しているところに、ようやく店員が注文を取りにきました。
「遅いよう…ってサヨックおじさん!?」
「やあニホンちゃん、よく来てくれたね」
なんと注文を取りにきたのはサヨックおじさんでした。
嫌な予感がニホンちゃんの脳裏をかすめましたが、空腹という名の熱気に浮かされたニホンちゃんはもう我慢できません。
さっそく子羊の香草焼きを注文しようとしました。
「その料理は今作ることができないんだよ」
「え"──────っ!!」
ニホンちゃんがげんなりするのを見てサヨックおじさんはいやらしそうに笑いました。
「じゃあ、チトーサンドにする」
「残念、これも品切れさ」
「じゃあこれっ!」
サヨックさんは首を振りました。
注文するもの全てが品切れなので何も食べられません。
ニホンちゃんはとうとう怒り出してしまいました。
「外で3時間も立ちっぱなし、席についても1時間も待たされっぱなし、おまけに注文すらできないだなんて、こんなので本当に商売やる気あるのサヨックおじさん!?」
「いや、ボクにそんなこと言われてもねえ」
怒られたサヨックおじさんは助けを求めるようにユーゴ君のほうを見ました。
「ニホンちゃん」
ユーゴ君はいいました。
「ここは、延々と行列に並ばされて、注文をイライラと待つて、最後に期待外れに終わるのを楽しむ素敵な社会主義料理店なんだよ。だから最初に言っただろ、ニホンちゃんには肌に合わないって」
「そういう訳さ」
ユーゴ君もサヨックおじさんも、やれやれと肩をすくめてしまいました。
「えっ、もしかして私だけ空気嫁てない?」
もしかしてもその通り。
お店の中にいたお客さんたち全員が、ニホンちゃんを見て、うんうんと頷きました。
「あいご──────っ!!!」
おわり
>D-13氏
ネタなので目次に入れないでください
>>507-512 サヨックおじさん出世したなぁw。
このソースからこれだけのお話を創りだせるのが凄い、感動・・・・・。
この量、この質でネタかや・・・。
ロシアノビッチ兄妹にアーリアちゃんにガリーさんと、この店のお客は結構いる。。。かも?w
サヨックおじさんの文章書き方講座
サヨック(以降 左)「はーい、全国3000マン人のファンの皆様」
アサヒ(以降 朝)「お待たせしました、文章書き方講座はじまるよー」
左「さて、アサヒ君。君は文章に必要なものはなんだと思うね?」
朝「はい、事実をいかに、自分の主張のために巧く切り取るかです」
左「たとえば?」
朝「まずサンゴにKYと刻みます。写真撮ります」
左「うん、それで」
朝「あとはサンゴにKYって刻んだ馬鹿がいる。こんなバカ許してはいけないって書けばOK」
左「ここでポイント解説 実はこれ、今の文章嘘は入ってないのが重要!」
朝「すごいでしょー」
左「うん、いかに自分の主張を作り上げるか!これ重要、みんな分かったかなー?」
ニホン「あー二人とも、あっちで警察の人がよんでるよー」
朝・左「真実はいつも迫害される!!」
ニホン「あ、暴れるから二人とも手錠かけられた・・・」
ウヨ「あー、あの二人なら、警察の横暴!かよわい市民に手錠をかけるとでも書いて儲けるんでしょ」
ニホン「あーー、・・・よいこのみんな、真似しちゃダメよ」
講座懐かしい!
こういった特別企画モノも、また復活して欲しいな〜
この形式なら多分、1スレで書けるし、それほど時間もかからないですみます。
会話文のみだと、初めてでも あ ん し んw
なので、作品がなく、オチそうな時とかに、とくに初投稿の方ぜひ書いてみて下さい。
と、言う願いを込めてみた。
ヤリスギチャダメ っていうことと、あくまでソースなし、ほとんどアイデア勝負。
色々、あると思うけど、一日、一個作品があるといいなと思うのですよ。
てか、仕事あると、なかなかネタ探して、書くのは休日前とか以外は厳しい。
なので、一日、一個くらいはこういうのがあっても良いことにしてくださると助かります。(私が読みたいだけ)
カンコ君ヴァージョン、キッチョム、アメリ、リズ、いろんなヴァージョンで、いろんな人が書いてくれると嬉しいな。
尚、本スレあんま汚しては不味いので、意見などは議論スレでお願いします。
最後に感想、ありがとうございました。
週1くらいは投稿できるように頑張ります。(普通の作品を)
>>619 ひさびさに軽快なテンポのニホンちゃん見たw
面白い
619に期待
527 :
即興ですまん:2009/06/24(水) 22:18:33 ID:9F1fl3or
>>526 パターン1
チュウゴ君 以降 アル「最近、どうも目がかすむアル」
ニホンちゃん 以降 咲「眼薬さすといいよ、はい、大リーガーにも大人気のスッキリ眼薬ー」
アル「ニホンお前、結構、良いやつアル。寝転がらないと眼薬させないので膝枕してくれアル」
咲「えい!」
アル「アイゴー、目に刺さった!なんか変な音したーアル」
アル「この眼薬、全然聞かない、あの川がマーブル模様に見える」
パターン2
アル「おい、奴隷珍しい珍味だ飲めアル」
カンコ君 以降 官「・・・たすけて ニダえもん」
アル「いいから、とにかく飲め、さあ飲めある」
官「舌がぴりぴりする、頭がーーうwんさアsあえmdlq」
アル「・・・・呼吸は、ない 脈もないアル、でも温かい、よし、この水は人体に無害アル」
色んな意味で無理があると思った、今日この頃・・・
>あの川がマーブル模様に見える
もう片方の目にも刺してもらえばホラ、向こう岸に広がるお花畑が見えてくるよ・・・w
チューゴ君はアイヤーでは?
『グリーンだよ!』
チューゴ君の家に遊びに来ていたニホンちゃん。
しかしニホンちゃんはそこでふしぎな丸い物体を見つけてしまいます。
「うわー、キレイなー・・・・ペンキ?」
その言葉にずーんと気分が暗くなり、壁にむかってしゃべりはじめるチューゴ君。
「ふふふ・・・・ニホン、それは金魚鉢アル」
「えっ!??だって溶けかけたドラ○もんみたいな色してるよう!?」
「うむ。最初は藻が生えて緑色になったアルが・・・・」
一呼吸おいた後、言葉を切り出すチューゴ君。
「何故か最近、鮮やかな水色になっていたアル」
それを聞くが早いか、ニホンちゃんは金魚鉢?を小脇に抱えて窓を開けます。
「なっ何をっ!?」
「捨ーてーるーのーーー!!!」
「やめるアル!中にはまだかわいい金魚が!」
「いない!いない!絶っ対いない!!!あっ・・・・」
ばっしゃーん
そこには頭から金魚鉢をかぶり、鮮やかな緑と黄色と水色で全身がマーブル模様
になったチューゴ君が立っていました。
それを見たニホンちゃんは、ひとこと「アイヤー」とつぶやきます。
そしてチューゴ君も「アイヤー」とつぶやきました。アイヤー。アイヤー。
>>530 タイトル見て例の緑barかと思ったら失望した
短いテンポが受けてるようだが
最近キャラ属性に走った作品ばっかりで飽きる
刺身のツマばかり喰わせられてる気分
マーブル模様の金魚鉢ってのもお洒落でいいかも知れない。中にいる金魚はたまらないだろうけどw。
ああ、中国の例の4色の池かな・・・? 元ネタ書いてくれよぉw
>>531 うっ・・・・鋭い指摘(汗;
自分でもキャラネタに走ってしまう傾向があるのは自覚してますです。
緑bar娘はチューゴ君がカニを拾ったらそれが魔法生物(マスコット)で、魔法の力で
魔法少女ルーバーニャンに変身、パソコンの授業でカンコ君に教育的指導!とか
いうネタを考えたんですが、そこまでやるとニホンちゃんじゃないなーと諦めました。
アイデアとかネタだしとかって難しいですね。。。。
>>532 外側の模様だったらいいんですが、今回は中身ですからねw
>>533 すんません。元ネタは
>>526ですw
>>534 >そこまでやるとニホンちゃんじゃないなーと諦めました
プリティラスカとかウルトラニホンとかあったなぁ・・・w 嫌いじゃなかった。
〉チューゴ君が
〉魔法少女に変身
えっらいこっちゃw
そーいやチューゴ君が女の子に変身する話もあった様な。
ちゅうごなぱいぱい!
・・・・・すまん。
お絵描き掲示板でイラストのお題リクエストが始まりますたョ。
絵板の方も盛り上がってくれると嬉しいな。
541 :
楓:2009/06/28(日) 08:41:50 ID:pDHuhGSL
>隠神刑部 氏
突然すみません。
ただいま絵板でお題を企画している絵師の楓といいます。
さっそくですが氏の書かれた『さくら、ガンバリます!』作中に出てくる
「うどんをすするベルギー君」がイラストのお題としてリクエストされました。
つきましては挿絵使用の許可を頂きたいのですが…。
お手数ですがお返事頂けると嬉しいです。
もし挿絵について問題あるようでしたら議論スレでお願いします。
それではスレ汚し失礼しました。
542 :
T90:2009/06/28(日) 11:09:55 ID:aM2y9xzm
>>541 ぁゎゎwマジですか!?
いや、そういうのまったく気にしない人間なので私の作品でよければどうぞどうぞw
てか絵師様になんか描いていただけるなんて光栄ですよー!
むしろ許可とかいらないんでガンガン使っちゃってくれると嬉しいですー。
>>542 ここだとなんなのでそっちに行きますねー。
これを機会に、絵師さん達や外部サイトの方とも協力しあって、
お互いにニホンちゃんを盛り上げていける様になるといいですね。
教えてサヨック先生
サヨック 以降 左「刺身のツマですコンバンは」
ニホンちゃん 以降 咲「叔父さんが何故、教室にいるの?」
左「なにをいっているんだ。私は私の信念に基づいて授業するんだよ」
咲「え?」
左「さて、これは私が書いてきた作文だ。これで歴史について学ぼう」
咲「え? 作文? 歴史??」
武士 以降 武「ここです、ここに頭が湧いてる人が」
咲「あ、警察の人 でも必要なのはカウンセラーだと思うな」
武「大丈夫、色んな意味で手遅れだから」
>>545 作文で歴史www
ところでニホンちゃんは「さくら」じゃなかったっけ?
>>548 木花咲耶姫神 から一字取って仮で適当につけてみました。
書き方講座 シリーズのつもりで、ハプスブルク先生 以降 乳
フランソワーズ 以降 イムとか作りかtけて止めたの忘れてた・・
UPしてれば、ただの言葉遊びとーー
と、いうわけで省略の部分は言葉遊びのつもりだった、ごめん、その辺りの出来の悪さ許して下さいm(__)m
>>547 信じられないが本当だ。
朝鮮人でもないのにナナメウエw
>>551 シンプルでいいじゃん。
恐らく、その列車を運転してたのが秘書だったんじゃね?w。
555 :
えれぽん:2009/07/03(金) 22:04:15 ID:qo6MIv/A
「君の花 私の花」
「あ、紫陽花だ」「わあ、かわいい・・・」
ニホンちゃんとタイワンちゃんの声にクラスのみんなが窓に寄ってきました。
運動場の向こうに、綺麗な紫陽花が咲いています。
女の子達が口々に「かわいい」等と歓声をあげる中、
「ふん、あんなもんよりムクゲの方が・・・」と誰かが喚いてますが、無視されてます。
アメリ−くん「ニホンちゃんの好きな花って、紫陽花なの?」
ニホンちゃん「紫陽花も好きだけど、一番好きなのは桜と菊よ」
クラス一同(えらく渋い好みだなあ・・・)
ニホンちゃん「アメリ−くんは?」アメリ−くん「・・・苧環(オダマキ)」
クラス一同(何それ聞いたこと無い・・・)
ニホンちゃん「あ、知ってる!食べられる野草だよね」アメリ−くん「いや、ぼくが好きなのは園芸用で・・・」
マイナ−な花なので、イマイチ共感が得られない様です。アメリ−くんは慌てて次の犠牲者を探しました。
アメリ−くん「おい、チュ−ゴ。お前の好きな花はなんだよ?」
チュ−ゴくん「ふっ、梅と牡丹アル・・・」タイワンちゃん(げ、わたしと同じ・・・)
クラス一同(イメ−ジ通りではあるかな?)
556 :
えれぽん:2009/07/03(金) 22:05:46 ID:qo6MIv/A
ここでエリザベスちゃんが参戦。「私は色々ありますけど・・・あえて言えば薔薇かしら」
クラス一同(いや聞いてないし)(まあ、イメ−ジ通りかな)(トゲがあるし)
ル−マちゃん「私も好きよ。薔薇・・・」
クラス一同(イメ−ジ合いすぎ・・・)(トゲが刺さると血を吸う薔薇ですね?)
フランソワ−ズちゃんも対抗します。「薔薇も悪くないですけど、私が好きなのはアイリスと百合ね」
クラス一同(これもイメ−ジ通り)(薔薇?下品な趣味wと言わんばかりだな)
エリザベスちゃんとフランソワ−ズちゃんが火花を散らすのを無視して、みんなも好きな花を告白し始めました。
ア−リアちゃん「わたしは矢車菊。青い宝石みたいな花よ」ベルギ−くん「ぼくはチュ−リップ!」
インドネシアちゃん「わたしは茉莉花。ジャスミンティ−にも使われるの」
マカロニ−ノくん「ぼくはヒナギク(デイジ−)かな」ベトナちゃん「わたしは・・・蓮・・・」
チュ−ゴくん「おい、ロシアノビッチ。お前の好きな花は何アルか?」
ロシアノビッチ「俺か・・・俺はひまわりさんだ」
クラス一同(似合わね−!!!!)
知ってる花も知らない花も、人それぞれの思い入れがある様です。
あなたの好きな子はイメ−ジ通りの花でしたか?
元ネタは「国花」です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E8%8A%B1
日本では国花を決めるときに梅か桜かで盛り上がったと聞いた話があるな。
まあニッテイさんは撫子で決まりかね。
確かマルタくん家の花も矢車菊。
男性的な女の子、ア−リアちゃんも同じ花なのが面白いというか、不思議な因果というか・・・・
アメリー君の花はウィキにも項目がないなんて・・・・・・
苧環(おだまき)
キンポウゲ科(有毒)
ラテン語名 Aquilegia(「鷲」の意味)
花言葉 「勝利への決意」「必ず手に入れる」「愚者」
アメリーに相応しい花なのかもw
日本の国花、桜の語源はこの神様の名前(
>>549)から来てるらすい。
>>560 国花じたい国によって数種類あるしおかしくはない
ラスカちゃん(アラスカ州)の花は忘れな草。俺的にツボw
>>564 「真実の愛」・・・・・・・・ウヨ君へ
「私を忘れないで下さい」・・ロシアノビッチ兄さんへ
ってことかい?
ウクライナ 「えっちなのはいけないと思います!」
ウクライナでポルノが総て禁止になったらしいが、本当か?
医学目的は除かれているとか・・・?
>>566 ハンパ無いと言うか、ニホンちゃんは今、大きく変わろうとしてるのかも・・・
祝・ニホンちゃん八周年。
八周年記念にメイド服ニホンちゃんがみたいおー
ネタ欲しい・・・。 キリスト教ジョークでも書こうかなぁ。
そういやサミットがあったのに、マスゴミは麻生総理の功績を何も伝えないね。
>>573 さあ、麻生総理の功績をYOUに挙げてもらおうか?
ウイグルネタは書きにくいな・・・。
ウイグルちゃん、チューゴ君、アサヒちゃん、トル子ちゃんと役者はそろってるのになぁ。
>>579 コテ付はこういう重要な事はスルーして
どうでもいいネタばかり書いてるからおまいが頑張れ
今回のウイグルの話ってちょっとやりづらいですよね。
(ニホンちゃんって基本小学生なので重い話は・・・・)
書いてみたんですが、長くて暗くて救いのない話になってしまった。。。。
>>581 露西亜のときは紛争がポカッポカッで表現されてたが、片方が劣勢な喧嘩にしてみたら如何?
虐殺とか殺戮とか民族対立とかを忠実に再現しようとするから救いが無くなるのかな・・・?
変な文句ばかりで御免なさいね。さてこちらも書かなくては。
>>582 なんか一方的な家庭内暴力と、それを隠そうとする義父と義兄、そして友人に
口外しないように彼女をたらして口止めをする義兄〜みたいな?
自分で読み返してみて商品にならないなって感じです。
自分の技量の低さを実感しますたよ。
>>583 ニホンちゃんは風刺だからなぁ。まあこれ以上話し合いを続けるのは議論スレじゃ無いので遠慮しときます。
でも商品ってなんぞな。誰かからお金もらってるの?w
585 :
えれぽん:2009/07/14(火) 10:55:39 ID:xwHKQRP7
「孤独な戦い」
「人権蹂躙よ!絶対許せないわ!」
「他人の家庭問題に口を突っ込むなアル!」
今日も、トル子ちゃんとチュ−ゴくんが激突してます。
チュ−ゴ家が経営する中華マンションの住人、ウイグルさんの問題が原因です。
ウイグルさんは元々自分の家を持っていたのですが、チュ−ゴくんのお祖父さんが中華マンションを造った時、
土地を手放して、中華マンションの住人になったのでした。
(実際には相当悪質な地上げをされ、仕方なく住人になったようです)
ウイグルさんは他の住人達と違い、自分の商売で充分裕福にやっていけるのですが、チュ−ゴ家はその会社も乗っ取りを開始。
温厚なウイグルさんもさすがに怒り、抗議した為、チュ−ゴパパは力づくで黙らせようとしているのでした。
一方、トル子ちゃんとウイグルさんはご先祖様が同じ。その為、ウイグルさんの問題に我慢出来ないのです。
トル子「とにかく、ウイグルさんに対する嫌がらせをすぐに中止しなさい!」
チュ−ゴ「何が嫌がらせあるか!仕掛けて来たのはウイグルの方ある!」
トル子「じゃあ、なんでみんなに口止め工作してんのよ!?」
チュ−ゴ「チュ−ゴ家の家庭問題と言ってるアル!俺はお前の家庭問題に抗議した事無いアル!」
どんどんヒ−トアップしてますが、周囲はオロオロするだけで、誰も止められません。
いつもなら、例え頼まれなくてもアメリ−くんが介入するのですが、今回はあまり動きたく無い様です。
586 :
えれぽん:2009/07/14(火) 10:56:54 ID:xwHKQRP7
ニホン「あの・・・チュ−ゴくんも、少し落ち着いて、ウイグルさんと話し合った方が・・・」
ニホンちゃんもチュ−ゴくんをたしなめますが、
チュ−ゴ「俺は冷静ある。ウイグルともちゃんと話し合ってるアル」
ニホン「そ、そうなの?」
気の弱いニホンちゃんはそれ以上追及できません。
と言うより、トル子ちゃんが例外なんであって、みんな対応に困っているのです。
不景気の影響で、みんなの家はチュ−ゴ家との関係を深めています。
さらに、どこの家にもそれなりに家庭問題があり、そこに突っ込まれたく無いのでした。
実際、トル子ちゃんにも同居人のクルドさんとの家庭問題がある訳で・・・
ニホン「ねえ、アメリ−くん。どうにかならないかな・・・」
アメリ−「・・・ウイグルさんは、ほら、例の宗教だろ?うちとは相性悪いんだよ。チュ−ゴとも揉めたくないし・・・
ただ、これ以上騒ぎが大きくなるなら、その時は動くよ」
アメリ−くんは逆にニホンちゃんを問い詰めます。
アメリ−「ニホンちゃんこそ、家庭問題も無いし、商売上も立場強いし、同じアジア町だろ?」
ニホン「そうなんだけど・・・最近、サヨック叔父さんの勢いが強くて・・・
あまりチュ−ゴくんを刺激できないの・・・」
ニホンちゃんは、言い訳しながらしょんぼりとしました。
ニホン(わたしにも、トル子ちゃんの様な勇気が欲しい・・・)
587 :
えれぽん:2009/07/14(火) 11:03:33 ID:xwHKQRP7
このネタはやっぱり難しいですね・・・
悪役ははっきりしてるのに、トルコ以外は本格的な抗議が無い・・・
日本は日本で、秋までまともな外交は出来ないでしょうし、
民主政権が抗議するはずも無いし・・・
素晴らしい。つっこみたい箇所もあるけど。
ニホンちゃんは他の国に言ってもらわないと
自分の家も他の国も変えられないような子なんだよな…
ちょっとさみしさを感じるいいSSでした
590 :
えれぽん:2009/07/15(水) 01:46:50 ID:PKmd3mCX
>>588 どうぞ突っ込んで下さいw
自分でも、「もうちょっとどうにかならんかなぁ・・・」
と悩んだ作品ですので。
あと、設定も不安なんですよね。
テンプレの作品リストにあった、第374話のネタを参考にしたんですが、
他の方の作品と矛盾したり、かぶってないといいんですが・・・
>>590 いやね、ウイグル「さん」を擁護するトル子「ちゃん」が不自然に思えて。
確かウイグルちゃんとか云う子がいたからお姉ちゃんチックなトル子ちゃんになるかな〜と想像してたんです、はい。
・・・突っ込みにもなってないなort
592 :
えれぽん:2009/07/15(水) 21:16:56 ID:PKmd3mCX
>>591 「ウイグルちゃん」いたのか・・・
確かにその展開の方が分かりやすかったですね。
ウイグル問題で進展あったら、それで書いてみます。
ありがとうございました。
>>585-586 作品投稿乙です。
やっぱりこのニュースが題材だとなんだか切ないですね。
ニホンちゃん・・・・(ノ△・。)
新疆ウイグル自治区の擬人化は
・ウイグルさん
・ウイグル君
・トルキちゃん
・東トルキスタンくん
と、ちょこちょこいるみたいですが、みんな単発キャラっぽいですね。
私も小学生が大人のウイグルさんについていろいろ言ったりするのは不自然かなー?と
思って、ウイグルさんの娘のトルキスちゃんとか勝手に妄想してお話考えたりしました。
・・・ウイグルキャラってこんなにいたとは知らなかったw
『ヨハネ君と地球小学校の皆さん』
●その1「居残りpart1」
ニホンちゃんが宿題を忘れた咎で居残りさせられています。しょうがないのでウヨ君は手伝いで一緒に残っています。アメリー君も同様にラスカちゃん&ベガスちゃんに手伝ってもらってます。けれどもロシアノビッチ君は一人です。
教誨師を買って出たヨハネ君はそれが不思議でなりません。
「ロシアノビッチさん、貴方も手伝ってもらったら如何です?」/「ああ・・・ ウクライナもオセットもグルジアも、全員下の教室で自分のをしているんだよ。」
●その2「居残りpart2」
教誨師ヨハネ君は今日も居残り組の教室に出向きます。本日はゲルマッハ君とアーリアちゃんが居残りさせられてます。
「ゲルマッハさん、アーリアさん、どうして居残りなんですか?」/「兄上が逃げるときにバナナの皮で転んだのだ!」/「それでアーリアまで掴まったのさ。」
●その3「トランプ」 バチカンのおっさんにトランプで勝ったら十字架をくれるそうです。
「フランソワーズさん、イカサマは駄目ですよ。」/「分かってますわ。でも奇跡も禁止ですわよ。」
●その4「食前の祈り」
キリスト教徒たるものは食事の前にお祈りをするはずなのですが、エリザベスちゃんはサボってます。
「エリザベスさん、お祈りしなけりゃ駄目ですよ。」/「構いませんわ。ここのデリバリーサービスは美味しいのよ。」
●その5「神様はお客様」
ジュネーブ君は誰とも組まない性格です。それを見たヨハネ君は彼が人間嫌いなのかと心配になりました。
「ジュネーブさん、隣人を愛していますか?」/「愛さなかったらスヴィッツランドルフ家謹製の時計を買ってくれないからな。」
●その6「敵をつくるな」
隣人を愛するということは、敵をつくらないことです。いがみ合いや憎しみ合い等があってはいけません。
「マカロニーノさん、貴方に敵はいませんか?」/「とっくの昔にマカロニ一家総出で処分したからね。」
●その7「喧嘩は続くよ何時までも。」
紫苑ちゃんと中東班の喧嘩は終わる気配を見せません。そこでヨハネ君が共同で宗教施設を建てる事を提案しました。神の力できっと仲良くなれるはずです。
「畜生! 紫苑の奴、俺たちに使用料を請求しやがった!」
●番外編「アラブ班の宿題対策」
アラブ班の皆さんが大挙して職員室にやってきました。
「先生、何もしていない人は叱られたり罰を与えられたりしませんよね?」/「ん・・・? ええ、そうよね。そんな事はされないわ。」/「僕たち宿題してません。」「良かった。さ、逃げましょうよ。」
一応の解説
その1 ソ連時代のジョーク。囚人に面会に来る人がいないのは家族も友人も秘密警察に捕まったからというわけ。
その2 もちろん宿題を忘れたから居残りなのだが反省のそぶりなし。
その3 実際のジョークでは賭博好きが天国の門番と天国行きを賭けてトランプ勝負をする。
門番はイカサマで天国に入らないように念を押すのだが、賭博好きも言い返す。
その4 いつもは不味い食事なので少しでも美味しくなるように祈っている。
その5 ジュネーブ君にとっては時計を買ってくれる人が良い人。
その6 敵は消してしまったからもういない。
その7 ユダヤ人は商売上手だとのエスニックジョーク。
番外編 「何もしなければ」というのは、普通は「何も悪いことをしなければ」ということ。
「その2」は宿題忘れた事を棚に上げて、居残りさせられてるのは
兄が運悪く転んだせいだと開き直るアーリアちゃん、でいいのかな?
4がわからなかったよ。なるほどね。
よくこれだけ探してこれたな。
・イギリス人の料理人
・ドイツ人のコメディアン
・アメリカ人の哲学者
は、世界の三大ジョークなんだとかw
>>601 マズローの欲求段階説で有名なアブラハムマズローはアメリカ人だよ。
まぁ、ユダヤ系アメリカ人だけど。
というか、「アメリカ合衆国の哲学者」で検索したら
ユダヤ系アメリカ人ばっかりな気がする。
隠神氏はウイグルの作品発表しないの?
>>604 「え、花火?そんな危ないもの持ちたくないわ。そのかわり・・・・・・欲しい人に売ってあげるの、うふふふ・・・」
ttp://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090601/crm0906010312002-n1.htm 2003(平成15)年、北朝鮮の元高官が米上院の公聴会で行った証言によると、北のミサイル部品の
90%が日本からの輸入で、朝鮮総連を通じ、万景峰号で3カ月ごとに運ばれていたという。
その後、税関の検査が厳しくなり、平成18年からは、経済制裁により同船の入港も禁止された。
だが、中国などを経由した不正輸出が後を絶たない。
2007年、北朝鮮の核関連施設に対して国際原子力機関(IAEA)が行った査察で、ウラン濃縮に
転用された日本製の真空ポンプが見つかった。日本の捜査当局の調べで、真空ポンプは台湾経由で
北に渡ったものと判明した。(以下略)
本当にあった恐い話!w
>>603 暗い話でもいいのならそのうち手直しして発表しようかなぁとか思ってます。
でも、この時期は忙しいのでやるとしてももう少し先になるかもですが・・・・。
話の流れを無視した上に議論スレのほうが適当かもしれないけど、◇主な登場人物◇にトル子ちゃんがいないのは寂しくない?
とりあえず親日から反日(といってもこれは日本が悪い)への転換とかウイグルとの関連とかで話題に上ることが増えたような気がするので。
トル子ちゃん‥‥‥‥菓子処『おす饅堂』の看板娘。アジア町とユーロ町の狭間に住んでいる。ニホンちゃんの親友?。
こんな感じでしょうか?
>>611 トル子ちゃん‥‥‥‥菓子処『おすまん堂』の看板娘。ニホンちゃんの友達。
短い方がすっきりしてていいんじゃね?
あとお店の名前は『おす饅堂』?『オス饅堂』?『おすまん堂』?
ウィキだと『おすまん堂』だけどどれが正しいのかな?
>>611 >>612 >>40があるからこんなのはどうかな?
トル子ちゃん‥‥‥‥菓子処『おす饅堂』の看板娘。ニホンちゃんの親友だったが今は違う?
>>613 情報が古い
今では立派なカンコ君の親友だ。
トル子ちゃん‥‥‥‥菓子処『おすまん堂』の看板娘。ニホンちゃんの親友だけど時々ケンカする事も。
これはどう?今後二人がどんな間柄になるか未だ判らないし、過去作品とも釣り合いが取れるし。
>>615 ケンカだとちょっとアレだから
ニホンちゃんの親友だけど時々・・・・。
↑こんな風にぼかした方がよくない?
設定詰めすぎると後で作家さんの創作に影響出そうだから、紹介文には
多少のゆとりを持たせたほうがいいかも。
>>614 キッチョム君との喧嘩では助けてもらったものね。
遣わした警備員の数はアメリー、エリザベスに続いて3番目に多かったとか。
>>616 トル子ちゃん‥‥‥‥菓子処『おすまん堂』の看板娘。ニホンちゃんの親友だけど時々・・・・。
こうなりますね。
ぼかしてある所は「3倍の値段ふっかける」と読み替えてもいけるし、いいかもw
親友というほどの繋がりがあるかな? 友人ぐらいで良いのでは?
トル子ちゃんとニホンちゃんはお母さんが親友同士だった、でいいんじゃないかな
>>620 そんな作品あったかな・・・? 過去のとは整合性がいると思うので。
さて、トルコネタ書くか。
『Please leave me alone』
「トル子さん」
帰りの会が終わり、帰り支度をしていたトル子ちゃんに声がかけられました。
振り向くとそこに立っていたのは担任のフラメンコ先生です。
なんだろう、と首をかしげるトル子ちゃんにフラメンコ先生はこういいました。
「最近、トルキスちゃんが休んでいるでしょう?
彼女にプリントを届けて欲しいの」
トル子ちゃんとトルキスちゃんは親戚なので、二つ返事で引き受けたトル子ちゃん。
そこにアサヒちゃんがやってきました。
「私も連れてって。今日は頂上会議だから放課後ヒマなの」
「私も行っていいかな?今日は合唱部も休みなんだ」
さらにそこへネシアちゃんも続きます。
「そうね、みんなでいきましょ」
トル子ちゃんは可愛らしくはにかみました。
***
「中華マンション・・・・へー、ここに住んでるんだ」
ザワ・・・・
(なに?この感覚は・・・・なんなの?)
アサヒちゃんは中華マンションを見た瞬間、体の中で何かがざわつくのを感じました。
なにか嫌な予感がする、アサヒちゃんの中のなにかがそう告げていました。
(なんで?・・・・ここには何回も来たことがあるのに・・・・)
「あっトルキスちゃんだ」
深刻な顔をしているアサヒちゃんをよそに、トル子ちゃんはマンションの庭で洗濯物を
干しているトルキスちゃんをみつけていいました。
ですがトルキスちゃんの姿を見た瞬間、三人はその場に凍りつきます。
なぜならばトルキスちゃんの顔には、殴られたような赤いあざがあったからです。
そして生気が感じられないうつろな瞳。沈黙する三人。そこへ・・・・。
「トルキス!はよせんか!!!」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
アサヒちゃんはその声に聞き覚えがありました。
声の主はチューゴ君のお父さん、タクミンさんです。
チューゴ君やタクミンさんをよく知るアサヒちゃんは、信じられないといった表情で
その様子をみつめます。
「トルキス・・・・ちゃん・・・・?」
アサヒちゃんのようやく搾り出した声で三人に気がついたトルキスちゃんでしたが、彼女は
すぐさま目を伏せてしまいました。
「どうしたの!?トルキスちゃん!」
はっと我に返って声を上げたトル子ちゃんの質問に、トルキスちゃんは虫が啼くような
小さな声でおずおずと答えました。
「なんでもありませんわ。
ちょっと・・・・ぶつけただけですの」
「ぶつけたって、そんなっ!」
トル子ちゃんは食い下がろうとしましたが、トルキスちゃんは急に駆け出し逃げるように
マンションの中に隠れてしまいました。そこにタクミンさんがやってきます。
「トルキスは風邪をひいているんだ、悪いね」
ニコニコと笑顔を作るタクミンさん。しかし、表情とは裏腹にその目は笑っていませんでした。
そのことに気がつかなかったネシアちゃんは不意に言葉を継ごうとします。
「えっ、でもさっき洗濯物を・・・・」
「なんでもないと言っているだろうがっ!!!」
タクミンさんが発した突然の大きな声におどろき、震える三人。その声に気がついたのか、
しばらくしてチューゴ君がマンションから出てきました。チューゴ君はタクミンさんと
二、三言葉を交わすと、タクミンさんは入れ替わるようにマンションの中に消えます。
よく知ったチューゴ君が出てきて安心したのか、今度はアサヒちゃんが声をかけました。
「チューゴ君、今日は会議だったんじゃないの?」
「用事ができたから帰ってきたアル」
「そうなんだ。それよりどういうこと?トルキスちゃんは・・・・」
その時、チューゴ君は「トルキスはシンキョーの」とアサヒちゃんの言葉をさえぎり、
少し戸惑ったようなそぶりで言い直しました。
「・・・・いや。トルキスはウイグルの娘だが、今は大事なウチの家族アル。
同じ屋根の下で暮らし、同じ食事もしている。家族も同然アル。
ひとの家庭のことには口を出すのは良くないことアルよ」
「でも、あのあざは・・・・」
まだ何かを言おうとするアサヒちゃんでしたが、チューゴ君はそんな彼女の肩に
手をかけて自分の方に引き寄せ、耳元で静かにささやきました。
「なんでもない。アサヒは何も見なかった・・・・そうだろう?」
「・・・・・・・・はい」
チューゴ君の言葉にアサヒちゃんは抵抗できず、ただ力なくうなずくだけでした。
その時、トル子ちゃんはアサヒちゃんの肩越しにチューゴ君の目をみました。
それは深い海の底のように仄暗く、氷のように冷たい瞳。
そしてチューゴ君はアサヒちゃんが大人しくなったのを確認すると、そのまま
中華マンションの中に消えていったのです。
「こんなのおかしいよ!」
ネシアちゃんは叫びました。しかし、その言葉はチューゴ君の耳には届きません。
それは暑い日でした。6月も終わり、梅雨も明けようとしていた夏の夕暮れ。
さっきまでサンサンと輝いていた太陽は地平線に傾いてその姿を隠し、夜の帳が
おりるのと同時にひぐらしたちがカナカナといっせいに鳴き出す。
今日は7月5日、わたしたちの夏。
彼女たちの長い戦いは、ひぐらしのなく季節と共に訪れようとしていた。
>>624-628 トルキスちゃん・・・゚・(ノД`)・゚・。
チューゴよりも、何も言い返せないアサヒに憤りを感じてしまう・・・
チューゴ君はアサヒちゃんに何を囁いたんだろう?
・・・かなり衝撃的な科白だったに違いない。
>>630 ん? 下の「」じゃないの? ・・・しかしアサピーがシナーに従順でないのは珍しいな。
あれ、他のとごっちゃになったみたい・・・ ort もう寝よ。
>>634 つまり民族自決とかいうのが始まったのはニッテイさんの所為?
ニッテイさん、マジカッケーっすw
マイちゃんは「お姉さま」を超えるかもw
>>634 要するに風が吹けば桶屋が儲かる理論な訳だなw
『閃光』
「・・・すっかり暗くなっちゃった。急いで帰んなくちゃ。」
南米町に来ていたニホンちゃんは少し長居をしすぎてしまいました。路地には街灯が燈り始めています。夜中になる前に帰らなくてはいけません。
「ライトを点けて、と。」
自転車のスピードを上げればその分ライトも明るくなります。暗い道では有り難い存在、これが無くては何処かにぶつかってしまいます。防犯上も問題です。
「危ないッ!」 ガシャン
突然暗闇から明かりも点けずに飛び出してきた何者かがニホンちゃんに衝突して来ました。当然、非は向こうにあるはずです。
「え〜っと、ブラジー君? 痛いじゃない、気を付けてよ。ていうかライト点けなくちゃ危ないでしょ!」
「ん? 誰かと思えばニホンちゃんじゃないか! こんな所でライトなんか眩しくて危ないだろ、気をつけろよ。」
「ほえ?」
「だから、ライトなんか点けたら目がチカチカするじゃないか。街灯が点いてるんだからそれ消しなよ。ぶつかったのが僕でまだ良かったけど、非常識じゃないか。」
「え? ええ?」
ただ単に夜道で明かりを点けて走っていただけでぶつけられた挙句、お説教まで食らうはめになったニホンちゃん。家にたどり着いたのは真夜中になった頃でした。
(ブラジルでは街灯が点いてる場合、自転車のライトはつけないのが普通。ブラジル人いわく眩しくて危ないから。)
>>638 自転車のライトを危険なほど眩しく光らせる程だから、
ブラジー君の脚力は大したもんだ。さすがはサッカー大国w。
南米町て、もしかしたらニホンちゃん家から一番遠くにある町なのかも。
D-13氏のサイト更新キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!!
更新お疲れ様でした!
あら本当だ。目次さんと平行して行動してるわけでもないんだね。
お疲れ様です!
D-13様、いつも有り難うございます。
『8月6日』
お風呂上りのニホンちゃん、湯上りで火照った身体を冷まそうと
バスタオルを巻いたままの姿でキッチンへ向かいます。
その時、ママの鏡台に自分の姿が写り足を止めました。
鏡に写るのは自分の透き通るような白い肌。
しかし、その身体には二つの傷がありました。
それはアメリー君につけられた火傷の痕。
昔、彼に投げつけられた花火で焼かれた炎の刻印。
ニホンちゃんの脇腹についた消えることのない傷に指が触れた瞬間、
彼女は少しだけ昔のことを思い出しました。
ですが立ち止まったのもつかの間、ニホンちゃんはすぐにぱたぱたと
キッチンへ向かって歩き出します。
冷蔵庫にみかんゼリーが冷えていることを思い出したからです。
昔のことも大事ですが、彼女にとっては今の方がもっと大事なのかもしれません。
マカロニーノ・・・
>>644 何だか神妙な気分で読んでしまった・・・原爆記念日作品乙です。
>>647 ×記念日
○祈念日
大変な過ちを犯してしまった・・・なんと言ってお詫びすれば・・・orz
>>648 ええ・・・ そんな漢字だったの! 知らなんだ。
>>651 別にパクスアメリカーナ家でどう思われてようが俺は気にしないけどね。
原爆は間違ってたんだ〜! と喚いて他国の意識に介入したくない。
先日スーパーをぶらついてたらフレグランス展示会をやってるのが目に付いたんですよ。
それで除いてみたら「苦悩するエリザベス」とその隣に「余裕のフランソワ」ってのがあった…。
ニホンちゃんには関係ないはずだけど、なんか笑えた。 それだけ。
>>653 香水の名前かな?ググッてみたけどわからん。気になるw
>>654 香水じゃなくて瓶入りのドライフラワーみたいな奴ね。
まあ展示会といっても露天に毛が生えた程度のだけど、見る分には楽しめた。
こっちも検索したけど分からんからマイナーなものだと思うわ。
実は、展示会の主催者がニホンちゃんファン。だったりしてww
>>656 >>485-488 でも見たんでしょうかね。でもファンだったら「要求するカンコ」もほしい所ですww
露天じゃなくて露店だ・・・ort
>>657 ワラタw すごい偶然つーか、マジでそれ見て決めたのかもw
2段目ロケット逆噴射秒読み段階ってところか
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/korea/1250052856/l50 よお、ここでどぜうとマキナが暴れてるから報告に来た。
まあ、この連中が何者か、このスレ見て考えてくれ。
で、ここに何も知らないで書いてる諸氏には特に言っておく。
この連中はハン板では何と認識されるか、どういったスタンスの連中か。
風刺をする資格はあるのか、このスレは何の目的のスレか。
連中が自分達をどう思っているのか、ニホンちゃんをどうしたいのか。
考えるんだな。連中とずっと組んでる委員会の連中には特に言っておく。
在特会スレ見て、考えるんだ。自分の頭でな。
さて、明日は15日か・・・。いろいろと考える日がまたやって来る。
>>662 >首相は、同年8月、宗教法人としての靖国神社の自発的解散を前提に、設置法を制定して
>特殊法人「国立追悼施設靖国社(招魂社)」に移行、実質的に国営化するとの私案を発表している。
メイドニホンちゃんは発想のスケールが違うw
それ、ウヨ君的には「怒」じゃないのか?
そうでもないと思うよ。
春のさるイベントwで読んだ本に書かれていたのだけど、ちょっと感心したもの。
調べてみ。
『8月15日』
それはすこし昔のお話。
ある夏の暑い日、ニッテイさんは家の縁側に座り庭を眺めていました。
その時、庭の空気が陽炎の様にゆらりと揺れたかと思うと、先ほどまで何も
居なかったはずの庭に突然二匹の犬が現れたのです。
それを見たニッテイさんは目を細めると、こうつぶやきました。
「レイ、ハヤブサ・・・・。そうか、今年も帰ってきたか・・・・」
そうしてニッテイさんは二匹の犬に憂いを帯びた表情で微笑みかけます。
ニッテイさんの笑みを受けて、二匹の犬はかしこまったようにお辞儀をすると
再び陽炎の様にゆらりと揺れて煙の様にどこかへ消えてしまいました。
二匹の犬が居なくなると、ニッテイさんは少し寂しそうな表情を浮かべました。
その目にはわずかに光るものがあります。そこへ・・・・。
「おじーちゃん、今のワンワンなに?」
「さくら・・・・?
まさか、あの2匹が見えたのか?」
「うん?」
「・・・・そうか、おまえのお母さんはこういうものが見れなかった。
武士もだ。もうそういう力は無くなったものだと思っていたが・・・・」
「おじーちゃん?」
「聞きなさい、さくら。この世には不思議なことなど何もないのだよ。
彼らを見れることが幸せとは限らない、見えることで辛いこともあるだろう。
ただ、恐ろしいものではないということだけは憶えておいてほしい」
「よくわかんないよぅ」
「今はわからなくてもいい。いつかわかる日が来た時、少しでもいいから
私の言葉を思い出しておくれ。彼らのことを・・・・そして・・・・」
ニッテイさんは来年小学生になる孫娘の小さな頭をなで、言い聞かせる様に
何度も言いました。何度も、何度も。
それはある夏の日の出来事。
突き刺すような暑い日差しの中でのちいさな思い出。
***
「はいっ!こちらは最後尾ではございませーんっ!!!
購入希望の方は、もうひとつむこうの列に・・・・」
「姉さん大変!つり銭が足らないんだ!」
「武士、ここは姉さんに任せてあなたは両替に行って来て」
「わかったよ、姉さんもがんばって!」
「はい、みなさん。これから列を圧縮します。
もう一歩だけ前に出て、間隔を詰めてください!」
隠神刑部さん、ちょっとお話したいことがあるので連絡先を教えてもらえませんか?
まず自分の連絡先を晒すのが筋だと思うよ。
本気で連絡を取りたい人がすることじゃないから、スルーすべきでしょ。
「何の前触れ?」
その日、ニホンちゃんが教室に入るや否やドタバタと喧しい足音が聞こえてきます
「ニホン!ニホン!」
「‥なぁにカンコ君」
一直線に向かってきたカンコ君に思わず身構えてしまうニホンちゃん
朝一番からカンコ君が駆け寄って来て、(主に神経が)無事で済んだ事はありません
なので周りは「またカンコの奴がニホンちゃんに絡んでるよ」と遠巻きに二人を見ています
「ニホン、お前ん家はもう謝罪と賠償は済んだニダ」
「‥え?」
『はぁっ?』
当の二人以外の頭上に各々?マークが浮かびます
ニホンちゃんも信じられないとばかりにオロオロとしながらカンコ君の様子を伺いますが、カンコ君は話は済んだとばかりに自分の席に戻ります
「夢‥なのかな‥?」
ニホンちゃんの言葉に、二人の様子をジッと見ていた周りの子ども達も「そうかこれは夢なのか」と頬を捻り、痛そうにしています
「やっぱりキムチは最高ニダ!!」
どよめく周りを余所に、カンコ君は机にキムチを広げ、公害レベルのキムチ臭と鼻歌と共に朝キムチを楽しんでいます
(続き)
そんな何時も通りのカンコ君の姿にニホンちゃんは、“これは夢じゃなくれっきとした現実なんだ”と気付き、
思わず溢れ出した涙をソッと拭います
「カンコ君‥っ、漸く解ってくれたんだね」
ニホンちゃんの目がキラキラと潤み、嬉しさと安堵に笑みが零れます
「ちょっ!!!っニホンちゃん!そんなに簡単に信じて良いのっ?ねぇっ!?」
その隣でタイワンちゃんが悲鳴を上げます
「‥もう、謝罪と賠償って言葉‥聞かなくて良いんだよね?」
されど悲しきかな、今のニホンちゃんの耳にタイワンちゃんの悲鳴は届かず、長年の憑き物が落ちたかのような解放感に浸っています
「これからはもっと仲良くなれるかなぁ‥」
ふふふ、と微笑むニホンちゃん
「ぃやーっっ!!駄目っ!駄目ったら駄目っっ!目を覚ましてよ日本ちゃんっっ!」
金切り声を上げ、ニホンちゃんの肩を掴みガクガクと揺さぶるタイワンちゃん
(いや絶対裏があるだろ)
その後ろではウヨ君がため息を吐いていました
終わり?
ソース
***
【国際】 "日本と韓国の反日団体が日本糾弾してるが…" 日本統治時代の対日補償要求は終了…韓国政府が公式見解★
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090816-00000054-san-int ***
何の前触れも無かったこのニュースです
政府が認めたとしても国民は‥、とも思いましたが、どうやら国民が要求した補償などは国がなんとか(説明とかかな?)するらしいですね
けど熱心な反日家の行動が気になりますので暫く様子見になるのでしょうか‥(竹島の件もまだありますし)?
国ぐるみで反日洗脳されていた国民が少し可哀想です‥
昨日の韓国の2ちゃんねるへの攻撃はコレのせいなのでしょうか?
>>673-675 あんまり喜んでると、ニホンちゃんに法則発動しちゃうよ〜
・・・・・・ってネタ話じゃなくてマジ?信じられねぇ。
ジョークスレが大変なことになってるね。
ただし、よく読むとこんな認識なんだそうだよ。↓
>韓国政府として日本政府に返還を要求することは困難」となっているという。
個人でやれってことならいつも通りではないかと思う。
麻生さんがどんなぶっとい釘ならぬ杭をさしておいたんだか。w
落ち着けよ。民酢が政権取りそうなんだから何言ったって金貰えると踏んだんだよ。ort
鳩山
小沢
輿石
岡田
売国奴四人衆
『鯖落ち』
「……ま、まだなの!?」
家のトイレの前でもじもじしているニホンちゃん。
「しかも、中から鍵がかかってるし!くそっ、いったい誰が!
(……って、だいたい想像がつくけどさ)」
顔を真っ赤にして、トイレのドアを叩いているのはウヨ君。
何日か前から、ニホンちゃんの家の便所が何者かに占拠されているようです。
で、中ではというと───
「便所の落書き、楽しいニダ♪」
まあ、予想通りといいますか、カンコ君が壁に落書きの真っ最中でした。
ちゃんちゃん。
「難しい失敗」
「クッ…? 朕が漢字を忘れた、だと!?」
チューゴ君は漢字テストで詰るという、宗主に有るまじき失態を犯しました。これがばれたら権威は失墜し、栄光は消失するでしょう。
何とかして正答を求めねばなりません。
「はじかみ、はじかみ・・・ええぃ、分からぬ。宗主として気は乗らぬが、緊急事態アル。カンコに頼るしかあるまい。」
子分を頼ってカンニングをする時点で宗主としてどうかとは思いますが、頼る相手も間違えてるんじゃないですか?
「こ、これ! カンコ! この「はじかみ」の字を朕に教えよ!」ヒソヒソ
「え〜っとニダ、草の下に漢数字の一、その下に田圃の田、もう一つ一、もう一つ田、それから一番下にもう一つ一と書けば良いのでスミダ。」ヒソヒソヒソ
「でかした! 褒めてつかわすアル!」ヒソヒソヒソヒソ
「さてと、こんな字だったアルか。」
「草
壱
田
壱
田
壱」
「んな? 分けがあるかぁアル! 馬鹿にするか!?」ガタガタッ
「お〜っと、チューゴ君! テスト中に立っちゃ駄目! 失格!」
先生の高らかな宣告が響き渡り、チューゴ君は追試を受けることになりました。
中国の笑話 薑(はじかみ)という文字である。
フラメンコ先生が漢字テストをするのは変ですって? こまけぇこたぁ(ry
チューゴ君とニホンちゃん、二人仲良く追試かな?w
追試か・・・ 中国笑話で続き書こうかな。
簡体字(姜)でごまかそうとしない所に宗主たる者の威厳を感じるw。
「身代わりの胡麻団子」
「居残りなど朕は好かぬアル・・・。よりによってニホンと一緒など嫌アルね。まあ仕方ない、何処の教室アルか?」
漢字テストで「薑」が書けず、興奮のあまり立ち上がって失格となったチューゴ君は居残りするように命じられました。ブツクサ言いながらも掲示板で教室を探します。
「ふ〜ん、先生は出かけるからタイワンが監督をして追試の代わりに書き取りアルか。ということは先生は居ないアルか、そうアルか・・・。」 ナントカシテ サボリタイアル
ドウスレバサボレルカ? 「あ、そうだ! 香を言い包めて身代わりとすれば良い! 芝麻球(:チーマーチュー:胡麻団子)でも与えれば喜んで行くだろう。」
/////////////////////////////////////////
「で、香ちゃんが代わりに来たわけね。」
「そのとおりアル。兄がよろしくと言っていたネ。」
「チューゴ君や私でもキツそうだけど大丈夫かな?」
ニホンちゃんの心配は当たりました。5年生の課題は3年生にとって無理難題です。
ニホンちゃんが帰っても香ちゃんはまだまだ出来てません。香ちゃんは涙目でタイワンちゃんも監督がめんどくさくなって来ました。
「ねえ、芝麻球もらったんでしょ。それくれたら残りは私がやっといてあげるわよ。」
「お… お願いする、アル… ひい…」ヤット カエレル
/////////////////////////////////////////
「おお、香! 生きて帰ってきたか! 兄は汝が心配でならなかったぞ!」
「ターグー、感謝するアル…… ターグーが芝麻球を持たせてくれなかったら、今頃我は教室で気絶してるアル…」
中国の笑話
金を貰って鞭打ち刑の身代わりとなったものが余りの痛さに途中で役人に金を渡して手加減してもらう。
貰った金が無ければ死んでいたと言って身代わりを頼んだものに感謝するが、途中まで鞭打たれた分丸ごと損している。
695 :
えれぽん:2009/08/21(金) 17:18:41 ID:E3o0rsRD
「人類最古の友」
ニホンちゃんが教室に入って行くと、みんなで何か相談しているようです。
「どうしたの?」
ニホンちゃんが尋ねると、輪の中心にいたタイワンちゃんが、
「あ、ニホンちゃん!あのね・・・」
タイワンちゃんの話によると、ペットのチャウチャウ犬が子犬を産んだので、
引き取り手を探しているのだそうです。
「あと一匹だけ、貰い手が無いの・・・すっごい、かわいいんだよ?」
「・・・うちは多分、無理なの・・・」
ニホンちゃんも犬好きですが、すでにニホンちゃんのうちでは飼っています。
アメリーくん「うちも、ボストンテリアとか、色々飼ってるし・・・」
エリザベスちゃん「私もラブラドルレトリーバー飼ってますし、お父様は狩猟犬がお好きですし・・・」
フランソワちゃん「私も、パピヨンとプードル飼ってるから、これ以上は・・・」
ゲルマッハくん「ぼくもド−ベルマンとシェパードを・・・」
ア−リアちゃん「わたしもポメラニアン飼ってるから・・・」
ロシアノビッチくん「俺はブルゾイ。小型犬と一緒は無理」
チューゴくん「俺もペキニーズ飼ってるアル・・・」
みんな犬好きなのですが、それだけに他の犬を飼う余裕は無さそうです。
「う〜ん」「下級生達にも聞いてみる?」「それより先生とか・・・」
みんなはまた、がやがやと相談を始めました。と、その時、
「みんな、なに相談してるニカ?」
カンコくんが教室に入って来ました。
ニホンちゃん「あのね、カンコくん。犬、好き?」
カンコくん「大好きニダ!くれるニカ?」
タイワンちゃん「ニホンちゃん、だめえええええええええええええ!!!」
ニホンちゃん「?」
696 :
えれぽん:2009/08/21(金) 17:21:44 ID:E3o0rsRD
元ネタのコリアンジョークです。
81 名前: 名無し 投稿日: 2001/06/27(水) 21:15 ID:rH5e9us.
韓国にホームステイした人の話
ホストファミリーに
「犬は好きか?」と聞かれたので
「はい、大好きです」と答えたら
夕食が犬鍋だった
初期っぽい作品ですね。こういうの好きです。おもろい。
「日之本家の憂鬱」
トボトボと一人、ニホンちゃんは歩いています
学校も終わり、一緒に帰ろうと言うタイワンちゃんの誘いを断り、溜息を吐きながら空を見上げました
ニホンちゃんを見下ろす空は相変わらず薄暗く、長い間滞り、地球町を憂鬱な気分にさせています
「パパ、大丈夫かな‥」
ニホンちゃんの憂鬱の種の一つには、最近元気の無いニホンパパの事がありました
そしてそんなパパに代わり、日之本家を守る為に親戚のポッポ叔父さんと再婚すべきだとニホンママに持ち掛ける(主にサヨック叔父さんやアサヒちゃん達を中心とした)人達が増えています
ニホンちゃんもウヨ君も、そしてニホンママも“そんな事とんでもない”と言っておりますが、“それでは日之本家も落ちぶれてしまう、今こそ当主を変えるべきだ!”という声も聞こえます
実を言うとニホンちゃんはポッポ叔父さんが苦手です
本当はそんな事を思ってはいけないとは思っているのですが、ポッポ叔父さんのニホンちゃんを見る目が嫌なのです
ポッポ叔父さんに見つめられると、ニホンちゃんはまるで自分が自分でいてはいけないような気になり、
その目から逃れるように、いつもニホンパパやニホンママ、ウヨ君の後ろに隠れていました
そんな人がニホンママと結婚し、新しいお父さんになるなんて、と
ニホンちゃんは思わず身震いをしてしまいます
「嫌だなぁ‥」
ニホンちゃんの呟きは、誰の耳にも入らずに空気に溶けてしまいます
ウヨ君はニホンパパの為に奔走し、ニホンママも忙しそうです
そんな二人の後ろ姿を見ながら、何も出来ずにいる自分が歯痒く、
唇を噛み締めながらニホンちゃんは自問します
(私には一体何が出来る?)
カンコ君にもチューゴ君にも強く出れず、
ロシアノビッチ君からは北方池も取り返せず‥、
アメリー君に庇われてばかりの私に、何が‥
「‥早く、良くなってね、パパ」
ニホンちゃんにはそう願う事しか出来ず、
一日でも早くニホンパパが元気を取り戻し、人々を陰鬱な気分にさせている空が晴れてくれるのを待っているのでした
おわり?
暗い話ですみません
元ネタはありませんが、なんとなく察して頂けると助かります
‥もう10日も無いですね
>>693-694 ニホンちゃんは彼女に何をあげたんだろう?w
しかし笑い話として後世に残る位だから、相当ワイロが蔓延ってたんだな・・・
>>700 >>693-694の作者です。貴方の言う「彼女」はタイワンちゃんの事と思いますが、何もあげてませんw
5年生のニホンちゃんが自力で終えても3年生の香ちゃんには無理だったという設定でした・・・orz
>>695 チャウチャウって、実は食用犬だったんだね・・・・・今まで知らなかった。
そしてスピッツの近種。
>>698-699 離婚・再婚じゃなくて・・・ 社長のザを譲るとか、そういうほうが良いんじゃない?
日常的なことじゃないし、アメリー君とかはどうなるのと思ったし・・・
そーいやアメリー君ちの親玉もミンス党だったなw
>>706 名前は同じでも其の実態は… … 同じか…
>>698-699を書いた者です
スミマセン、確かニホンパパがジミンさんなので、与党がニホンちゃんのパパになるのかな?と思って‥orz(ポッポじゃなく、ミンスさんにした方が良かったのかな)
>>708 何しろ日ノ本家の政権交代なんて前例のない事だからそんなに気にしなくても・・・
>>708 あ〜そっか、そんな考え方もあるのか。 でもパパが時々変わるなんて嫌よw
さて、そろそろ新しい作品が出来てくる頃じゃないかと思うんですが・・・
投稿されませんね・・・。
>>711 皆さんニホンちゃん家の行く末が気になってるんだと思う。あと三日だもの・・・
『どうして?ニホンパパ』
「ちょっとニホンちゃん!どういう事よ!!」
「えっ?」
ニホンちゃんが自分の部屋で寛いでいると、勢い良く扉が開き、顔を真っ赤にしたアサヒちゃんが飛び込んで来ました
「どっどうし」
「どうしたもこうしたも無いわよ!酷いわ!横暴よっ!」
「…??!」
ニホンちゃんの言葉も聞かず、アサヒちゃんは真っ赤な顔を振るばかりなのでニホンちゃんは頭に疑問符を浮かべるばかりです
「はぁっ…、ニホンちゃんのお父さん、あんまりじゃない」
「パパが?」
ニホンちゃんは驚きます、だってアサヒちゃんがニホンパパについて悪く言ったり、酷い記事を書いて笑いながら町内に配ったりなどはあるのですが、
ニホンパパがアサヒちゃんに…というのは中々想像がつきません
「パパがどうしたの?」
「これよ!」
バン!とアサヒちゃんは机に紙束を叩きつけます
それを『見て良いの?』と目配せをしながらニホンちゃんは手に取ります
そこにはアサヒちゃんとヨミちゃんとケイくん、そしてニホンパパの作った栞がありました
「……あれ?」
「‥解った?」
ある事に気付いたニホンちゃん、その呟きにアサヒちゃんの悲痛な声が続きます
「そうよ、ヨミちゃんとケイくんにはあげたのに、私にはくれなかったの!」
バン!と再び机を叩き、そのままアサヒちゃんは机に伏せます
ニホンちゃんの手にあるアサヒちゃんとヨミちゃんとケイくんの書いた記事には、アサヒちゃん以外の二人の記事にはニホンパパの作った栞が挟んでありました
「どうしてよ、ヨミちゃんやケイくんにだけって‥、これは差別よ!贔屓よ!人権侵害だわっ!!」
“記事にしてやるうぅぅっ!!”と呻き声をあげます
(‥普段からそんな調子なんだから、仕方ないんじゃ)
とは、ニホンちゃんは思いますが口には出しません
「ニホンちゃんからお父さんに頼んでよ!ねぇねぇねぇっ!!」
「…うっ、うーん…、ごめんね無理」
『…』
キーッ!と、金切り声をあげるアサヒちゃんの後ろでマイちゃんが何も言わずに立っていました
終わり
元ネタ
経営難の朝日新聞、大手紙で唯一自民党の広告が入らず涙目
http://hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/dqnplus/1251402796/ スレ内にURLが無かったのでもしかしたら釣りかも知れませんが、とにかくニホンパパには頑張ってほしいです
gj
>>713-714 単に広告を載せなかったというだけで差別だ人権侵害だと騒ぐアサヒちゃんワラタw
719 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 15:56:53 ID:fETHskhl
<殺人>旅行代理会社の経営者刺殺される 東京都新宿区で
5日午前10時ごろ、東京都新宿区歌舞伎町、ツアーサポート経営、韓国籍の安浩振さん(47)が自宅台所の便座に座った状態で背中から血を流して死亡しているのを従業員が見つけた。
新宿署によると、同社の従業員が安さん宅に電話をかけたが出ないため、様子を見に行き、死亡している安さんを発見した。従業員から連絡を受けた安さんの知人が110番通報した。
安さんは背中を複数カ所、刃物のようなもので刺されており、同署は殺人事件として捜査している。安さんは1人暮らしとみられる。
【株式会社ツアーサポート】
http://toursupport.jp/info/company_intro.jsp
『温室の中の菊』
日ノ本家のお庭には自慢の庭園があります
そこには四季折々の花が咲き乱れ、人々の目を楽しませています
その中でも特に大切にされている菊は温室で育てられており、ニホンちゃんは毎日欠かさず水をやり、花達に愛情を注いでいるのです
けれど最近その菊に元気が無く、心配するニホンちゃん
何処からか種が飛んで来たのか、
あるいは温室に運んだ土に混ざっていたのか、
温室の至る所に槿や牡丹などが根を張り、その生い茂る花や葉が菊の花に影を落としています
十分な光も与えられず、土からの栄養も槿や牡丹などに奪われ、菊の花は萎れ、弱々しく頭を垂れてしまっています
槿も牡丹もどれも綺麗で、苅るのは可哀想だと思いますが、それではニホンちゃんの大切な菊の花が枯れてしまいます
ニホンちゃんはなんとかそれらの花を違う場所に植え替えようとしますが、それを見ていたポッポ叔父さんに「せっかく根付いているのに植え替えるなんて酷い事を‥、それに日ノ本家の庭にはもっと色んな花を取り入れるべきだ」と言いました
「けど、‥じゃあ菊は‥」
「菊なんてどこででも咲く!」
会話を絶ち切るような激しいポッポ叔父さんの言葉に、ニホンちゃんは何も言い返せません
温室で育てる程ニホンちゃんが菊を大切にしていると知っている上でのその言葉が、ニホンちゃんは悲しくて仕方がありません
ポッポ叔父さんが居なくなった後、
ニホンちゃんは日ノ本家と同じように、自分の育てている花の害になる花が増殖しているというロシアノビッチ君の意見を聞こうと彼の家を訪ねました
けれどニホンちゃんとは違い、ロシアノビッチ君は少しも躊躇せず害になる花を駆除しています
それをジッと見詰めるニホンちゃんを、ロシアノビッチ君は嘲るように鼻を鳴らして笑います
「自分ちの花を守って何が悪いんだ、俺様んちに根付こうものなら根こそぎ燃やしてやる」
「わっ‥私にはそんな事‥」
「なら黙って見てるんだな、俺様は死んでも嫌だが」
「‥…私‥ロシアノビッチ君のそういう所が本当に羨ましいよ‥」
「‥へっ!まぁ‥いざとなったらニホンの家の花も庭ごと俺様が頂いてやるから心配するなっ!」
そんな冗談とも本気とも取れぬロシアノビッチ君の言葉に何も言えず、
家に帰ったニホンちゃんは少し萎れてしまった菊に手を添え、少しでも元気になるようにと水をあげるのでした
終わり
元ネタ
【国際】外国人810万人を国外へ退去させる、自国民の就労保護の為―ロシア★
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090827-00000027-rcdc-cn 菊→国民として考えてください
元ネタについては雇用したロシアにも問題があるとは思いますが、自国民を守る為には当然なことだとも思います‥
日本にもここん所だけは見習ってほしいです
>>718 何故かウォンを看取るスレが自民党応援会場みたいになってるんだが
そこで憤ってる人がいたな
>>720-721 >「自分ちの花を守って何が悪いんだ、俺様んちに根付こうものなら根こそぎ燃やしてやる」
ロシアノビッチなら「本当に」やりかねんw
害になる花を躊躇なく駆除するロシアノに対して、
違う場所に植え替えようとするニホンちゃん。
両者の性格の違いが実によくわかるなァ。
ジミン 「あ〜 社長の座追われた…。 ちょっと休憩タイムかな・・・。」
>>727 さすがにそれはあり得ない。と思いたいけど・・・
『俺はまだマシ』
「畜生・・・ヒック 俺が何したってんだ・・・ヒック 理解力に ヒック 乏しい連中が…」
社長の座を明け渡す羽目になったジミンパパ、近所の酒屋で一人自棄酒を飲んでます。今日ばかりは泣き上戸で荒れてます。
「何があったか存じませんが、少し飲みすぎではありませんか?」
「うるせえな、ヒック 誰だ!? ブリテンさんか。俺はもう社長じゃねえぞ、何か用か?」
「ああ、聞きましたよ。でもそんな事で自棄になってはいけませんな。そもそも社長や重役を誰にするかと言う選挙に関しては、我が社は真に古い歴史を有しております。」
ブリテンさん、歴史講釈を始めるつもりです。ジミンさんは酔いざましに聞く事にしました。
「貴方の場合、何人かは支持してくれたのでしょう? しかし我が社の長い歴史をたどれば、文字通り箸にも棒にも引っかからない候補者もいたと記録に残ってます。」
「そりゃまあ、俺の支持者はゼロ人じゃ無かったが?」
「1832年、自由党員としてライゲートから出馬した人物にカーヴァー卿なる人物がいたのですが… なんともまあ、彼の支持者はゼロ人でした。一票も入ってませんでした。」
「ん? そいつに家族や友人はいなかったのか? お情け票もなかったのか?」
「はい、正しく一票も。」
「ふ〜ん・・・ そりゃ可哀想だな・・・。 俺には多少は味方がいるがなあ・・・。」
「じゃあまた今度頑張れば良いんじゃないですか?」
「うん。」
居酒屋から千鳥足で帰宅するジミンパパの頭の中に再戦の文字は有ったのか無かったのか、本人にしか分かりません。
参考文献『ワースト・ワン毒本』びっくりデータ情報部編 河出書房新社
エリザベスちゃんの父親の名前がわかんないから、フルネームはエリザベス・ブリテンだったよなと言う記憶を基にブリテンさんとしときました。
>>729-730 麻生総理で想像したら泣けてきた…(´;ω;`)
自民が持ち直すか、それとも今の状態が続き離散してしまうかはまだ誰にも解りません…(与党じゃないとやる気出ないっていう議員も居そうだし)
民主が国民から信頼を失うのが先か、
自民がまとまらず完全にバラバラになるのが先か…
個人的には自民に頑張ってほしいものです
>>731 そりゃそうだけど、垢の傭兵とかエロ拓とかも自民なわけで・・・。
自民と民主でガラガラポンが起こって欲しいなと私は思ってます。
>>733 権謀術数の英国紳士は立ち直って欲しくなかったりしてw
あの人は今のところ言うこととやることが全部逆だから・・・
>>727 サンダーバード隊ならキヨミちゃんでもいい・・・かなw。
『日ノ本さんの家庭の事情』
その日は折角の日曜だというのに、朝から雲行きの怪しい天気だった。
雨が降るでもなく、晴れるでもない、じめっとした中途半端な陽気。
天気予報によると台風が近づいているかららしいが、日ノ本さくらにとって
この湿度はただ鬱陶しいだけのものでしかなかった。
季節外れの湿気が彼女の身体にまとわりつき、言いようのない重苦しさを感じさせ、
まるで見えない服を着ているかのような錯覚に陥る。
天気が思わしくないことをのぞけば普通の日曜日、いつもと何も変わらない日常。
今日もそうだと信じていた。何がきっかけだったんだろう。
学校から帰るとママがいて、パパがいて、しばらくすると弟の武士が帰ってくる。
そして他愛のない会話を繰り返す。そのはずだった。そのはずだったのに・・・・。
「ただいまーっ」
玄関のドアを開けるのと同時にさくらのかわいらしい声が家中に響いた。
夕方にはまだ早いが、雨が降りそうなこともあり、今日は早々に友人と別れて帰宅
したのだ。玄関で脱いだ靴をキレイに揃えると、そのまままっすぐリビングに入る。
しかし、そこでさくらはいつもと違う違和感を感じた。
なにかが違う。何か足らない、あるべきものが無い様な・・・・そうだ、日曜だと
いうのにリビングにパパが居ないのだ。
いつも日曜はリビングで暇そうに新聞を読んでいるはずのパパ。
影は薄いけど居ると少し安心するやさしいパパ。
リビングをきょろきょろと見回してパパの影を探してみたが見当たらない。
代わりに薄暗いキッチンで淡々とママの包丁の音が響いていた。
「ママ、パパは?」
トントントン
「・・・・ママ?」
さくらの声にようやく気づいたのか、ママは一瞬包丁の手を止めるとこう言った。
「・・・・パパは旅に出たわ、いつ帰るかわからない」
「え?」
トントントン
「・・・・冗談よ。そのうち帰ってくるんじゃない?」
「な、なぁんだ」
びっくりしちゃったよとつぶやき、アハハと小さく笑うさくら。
動揺するさくらをよそに、ママは手を止めることもなくまな板に向き合っていた。
トントントン
「ねえ、さくら」
「うん?」
「お母さんとお父さん、どっちが好き?」
「ほぇ?・・・・えっとママ、それはどういう・・・・」
トントントン
そのとき、さくらはようやくあることに気がついた。
ママが包丁を動かしているまな板の上に、野菜もお肉も乗っていないことに。
その日は折角の日曜だというのに、朝から雲行きの怪しい天気だった。
パパと武士の居ない家の中、ただ包丁の音だけがいつまでも響いていた。
【元ネタ】
ちょっと遅れましたが、今回の衆院選の結果とかです。
gj
空鍋こえぇ
しょうも無い突っ込みだが、日曜日に学校へ行くの? ブラックニホンママ怖えぇw
ニホンママはヤンデレじゃなくて革命の烈士ですかw
746 :
サザンクロス:2009/09/06(日) 23:17:43 ID:RuOT5HAR
『バトンタッチ』
「長期出張だって?」
サヨックおじさんは不意をつかれて、思わず相手の科白を繰り返しました。
ぼさぼさの長髪で、無精ひげが顔の下半分を覆っています。もう思い出せないくらい
昔に近所の百貨店で買った綿のシャツとジーンズを着ていますが、カジュアルという
より着慣れたものから離れられないだけで、彼はどこでもそのファッションで押し通
す癖がありました。
もう40代になっているけど、肌につやがあり、皺も少ないので、30代そこそこにしか
見えません。
つねに自信がなく、複雑な話になるとすぐにキョドりました。いい歳をして責任のあ
る仕事を任されたことのない男特有の年齢不詳さが彼の特徴でした。
「うん。大分長く、家を留守にすることになる。数ヶ月になるか、1年も2年もかかる
か……。ともかく仕事の都合によるから何ともいえない」
ニホン家の床の間。ジミンパパは力なく、そう答えました。
747 :
サザンクロス:2009/09/06(日) 23:19:00 ID:RuOT5HAR
「だからサヨック、うちには男手がお前しかいなくなる。ウヨはまだ幼いし……。何
かあったら、家族を頼む」
深々と頭を下げられて、サヨックおじさんはこの場から逃げ出したくなるくらい狼狽
しました。
気楽な立場で兄のやり方に文句を言っていればよく、誰にも期待されない部屋住みの
身分からいきなり重責を担わされてしまいました。
ちょっと待ってよ、と思いました。
ボクにそんな大役が務まると本気で思っているのかい? やったことないよ! 失敗
するに決まってるし、そうなったら兄さんはどうするつもりだい? 心の準備だって
……。
いきなり手を握られて、彼はぎょっとしました。
748 :
サザンクロス:2009/09/06(日) 23:20:05 ID:RuOT5HAR
正面に座った兄が、テーブル越しに彼の右手を両掌で包んでいます。兄はひたと彼を
見据え、低い声で訴えました。
「突然の話で驚いていると思う。だが、私にもどうしようもないことなんだ。お前な
らできる。そう信じている。どうしても判らないことがあったら、周囲に相談すると
いい。だから何も心配する必要はない……」
自分に言い聞かせるように語る兄を見つめながら、サヨックおじさんにはすとんと胸
落ちするものがありました。
ああ、兄さんも不安なんだ。
そう思いました。
そして、ボクしか頼れる者がいない――。
749 :
サザンクロス:2009/09/06(日) 23:26:20 ID:RuOT5HAR
サヨックおじさんの腹の底に、重い、頼りがいのあるものが生じました。それは碇の
ように彼をしっかり繋ぎとめ、大樹のように地上に根を張り、空に向かってまっすぐ
枝を伸ばすものでした。
彼はしきりにまばたきをしました。視界がみるみるクリアになり、色彩が鮮やかにな
る感覚がありました。
(やってやろうじゃないか)
と、腹を固めました。
さきほどまでの彼は暗い牢獄から逃げることしか考えない囚人でしたが、今や険しい
山を目前にして闘志を燃やす登山家でした。
「任せてくれ、兄さん」
衝動的に兄の手を握り返し、彼はそう宣言しました。
何があろうと、立派に兄さんの代理を務めてみせるよ。
750 :
サザンクロス:2009/09/06(日) 23:27:25 ID:RuOT5HAR
玄関を出たサヨックおじさんは、身体を伸ばしました。気分爽快です。頼られるとは
意外に心地よく、背すじを正されるものがあることを学びました。人間として一歩成
長できた気がします。
正面の長屋門から、姪と甥が帰ってきました。
「やあ、ニホンちゃん、ウヨくん。今日もいい天気だねえ!」
「あ、おじさん。ただいま」
「ただいま」
姉弟はそろって挨拶をしました。
「うんうん。ところでジミン兄さんが当分留守にすることはキミたちも知ってるね。
でも、心配は要らない。ぜーんぜん、要らないんだよ。その間はボクが保護者になる
から、これから学校とかで困ったことがあったら、何でも相談するように。じゃあね!」
やけにハイテンションに離れの部屋に帰っていくおじさんを見送って、ニホンちゃん
はため息をつきました。
「大丈夫かな? サヨックおじさんはいい人だけど、変わり者で頼りないからなー」
「オレもそう思うけど、任せるしかないんじゃないかな? 本人はやる気満々だし、
他に人がいないのも本当だしさ」
ウヨくんも浮かない顔で答えました。
サヨックおじさんが上手に脱皮できるかどうかに、彼女たちの将来はかかっています。
残暑の空に、ニホンの姉弟は未来が良からんことを願うのでした。
>>750 とりあえず奥さんをUFO教から奪回しないとねw
>>746-750 ジミンさんが再び戻ってきた時、サヨックおじさんはその責任に相応しい、頼もしい存在になれてるかな?
ジミンさんが本当に戻って来られるのかが心配だ
千鳥足で戻ってきたりしてw
正直、千鳥足でも良いから一刻も早く帰ってきて欲しいよね。
マヂで頼むわ。
千鳥足でもいいけど新生して欲しいわ・・・
シラフになって戻ってきた頃には家が無くなってるかも…orz
ロケット打ち上げ成功あたりをネタに誰か書いてくれ。
政治ネタは気が滅入るわ。
『ニホンちゃんのロケット花火』
ニホンちゃんの家にアメリー君を招待し、自作のロケット花火を披露しました
アメリー君が固唾を飲んで見守る中、
ニホンちゃんは迷いの無い手で、けれど恐ろしく真剣な面持ちでロケット花火に火を着けます
シュッと音を立て、
着火されたロケット花火は無事ニホンちゃんの手を離れ、
真っ直ぐな火花を散らしながらどんどん空へと登って行きます
「凄いっ‥!成功だよ!!」
「よっ良かった〜‥」
「おっと!大丈夫かい?ニホンちゃん」
フラフラとその場に崩れ落ちそうになるニホンちゃんを支えながら、アメリー君は空を見上げて笑います
ニホンちゃんの打ち上げた花火はとても綺麗な放物線を描きながら空の彼方へと消えていきました
「‥凄く綺麗だったよ‥ニホンちゃん」
「‥前に、失敗しちゃったから、今度は絶対失敗しないようにって、前よりずっと時間を掛けて作ったからね」
花火の消えた空を見上げながら、安堵の為かニホンちゃんの目に涙が光ります
「今まで見た中でどの家よりも一番綺麗な打ち上げ方だったよニホンちゃん、ニホンちゃんはやっぱり凄いよ」
「あっあんまり褒めないでよ、まだまだロシアノビッチ君やアメリー君達には程遠いよ‥」
「あはは、そんな直ぐに追い付かれちゃ僕らの立場が無いよ」
顔を真っ赤にするニホンちゃんを称え、からかうようにアメリー君が笑います
「あんまり調子に乗るなよニホン、まだまだ我にも程遠いアル」
もの影から二人を伺い見ていたチューゴ君は鼻で笑います
その隣でカンコ君がブルブルと震え、鼻息荒く唸ります
「そうニダ!調子に乗れるのも今の内ニダ!!いっ今にウリの羅老号が‥」
「貴様はまず自分の家だけで作れるようになってから言うアルよ」
チューゴ君の冷たい視線とその言葉に、
今一番痛い所を突き刺されたカンコ君は行き場の無い怒りに叫びました
「ア、アイゴーー!!これもニホンのせ(ry」
終わり?
勝手にその3
カンコ君に鋭い突っ込みをかましたチューゴ君は中南海家の庭でロケット花火を設置しました。
「あんなの誰だって出来るアル。宗主の実力発揮のときネ。」
「やや、明後日の方向に飛んでったネ。今まで70回以上は成功したのにこれはどういうことアルか!?」
「兄様、お電話アル。」
「ねえチューゴ君? 頼んでおいたロケット花火はまだなの? (ネシアちゃん)」
「アイヤ〜 打ち上げる方向を間違えたアル。」
中国がロケット打ち上げに失敗し、インドネシアの通信衛星は軌道に乗らず (よんななニュース)
http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009083101001118.html
>>761-764 おお、ちゃんと繋がってるw
H2B打ち上げ動画で見たけど綺麗つーか、凄ぇ迫力だった・・・
>>761-764 『カンコ君も頑張る』
「こっ、こうしてはられないニダ!」
ニホンちゃんの成功、チューゴ君の久しぶりの失敗を横目に、一歩(?)遅れを取ってしまっているカンコ君はいそいそとキムチを綺麗にラッピングしています
「ロシアノビッチ君!」
「あん?」
顔を真っ赤に染め、ヒックとしゃっくりをするロシアノビッチ君は今日も自前のウオッカで絶好調に酔っています
「これ、この間ロケット花火作りに協力してくれたお礼ニダ」
そう言って取り出したのは先程せっせと包んでいたキムチ
これからのカンコ家のロケット花火産業の発展の為にと、協力者であるロシアノビッチ君に贈りました
「おっおう、ありがとな‥」
少々酔いが覚めた様な顔でソレを受け取ってくれるロシアノビッチ君にカンコ君は満足そうに笑いました
一方受け取ったロシアノビッチ君は綺麗にラッピングされたキムチを見て小さく唸ります
(どうしようかね、コレ)
前回失敗した事に対する嫌がらせだろうか‥ともロシアノビッチ君は思いましたが、怒っている様子の無いカンコ君に、そうでは無いのだと気付いたので中々無下には出来ません
(間違ったとか言ってロケット花火にくくりつけて、飛散‥、とか‥)
ロシアノビッチ君にキムチを受け取って貰えてホルホルしているカンコ君を尻目に、ブツブツと不穏な事を口にするロシアノビッチ君の姿がありました
終わり
元ネタ
【露・韓】ロシアの有人火星探査実験にキムチ供給[09/10]
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1252571638/ ほんの少し時系列的には合いませんが、ニホンちゃん達が頑張っている間カンコ君もいらん方向に頑張ってたんだよって話です
所でロシアノビッチ君ってキムチ好きでしたっけ?
>>767 アイゴー! キムチは地球町に普く受け入れられた最高の食品ニダ!
嫌いな奴など居るはずがないニダよ。
769 :
サザンクロス:2009/09/13(日) 19:08:39 ID:4MdNKT89
『おっとっと』
とん、と地を蹴って、ニホンちゃんは橋の欄干(らんかん)に飛び乗りました。
まだ肉付きの薄いものの、すらりと伸びた中性的な脚がアメリーくんの目の前に大写しに
なりました。ニホン人に多いO脚ではなく、その長い脚は太腿から足首まで、踵を閉じれ
ば隙間なく綺麗につながりました。清潔で、肉感的ないやらしさとは無縁であり、アメリ
ーくんは思わず見とれてしまいました。
「知ってる? アメリーくん。この欄干って歩けるんだよ」
頭上から少女の声が降ってきました。
平均台ほどの幅しかない欄干を、ニホンちゃんは両手を広げ、バランスをとりながら、す
たすたと歩きました。
ときどき風に煽られて、よろけます。
少女の右側は橋の歩道ですが、左側は広い川。
770 :
サザンクロス:2009/09/13(日) 19:10:11 ID:4MdNKT89
「あわわ……。危ないよ。早く降りなって。川に落ちちまうから」
「何を言ってるの。全然大丈夫よ。ほら、こんなことをしたって平気なんだから」
少女は左脚だけでフラミンゴのように一本立ちしました。アメリーくんは恐怖のあまり総
毛立ちました。
「わわわ、落ちちゃうよ! 危ない、左側によろけたら川に真っ逆さまだって!」
「大丈夫だってば。ほ〜らほらほら」
そのまま上体を前に倒し、ニホンちゃんは橋と平行になりました。右脚は後方へ伸ばされ
ています。
「わあ〜〜」
見ていられなくて、アメリーくんは目を覆いました。
「ほ〜らほらほら」
そのまま飛び跳ねました。
「わああああ〜〜〜〜〜」
心底不安なアメリーくんの悲鳴があたりに響きました。
771 :
サザンクロス:2009/09/13(日) 19:11:07 ID:4MdNKT89
米・ワシントンで民主党新政権の外交姿勢に対する不安広がる シンポジウムは大盛況(FNNニュース)
民主党の新政権について、アメリカ・ワシントンでは、外交姿勢に対する不安が広がっている。一方で、
日米関係を取り上げるシンポジウムが相次いで開かれ、大盛況となっている様子。
ワシントンでの日米関係に関するシンポジウムには、異例といえる数百人の聴衆が集まるなど、ワシン
トンで民主党新政権に対する政策の関心が高まっている。
国務省でアジア政策を統括するキャンベル国務次官補は、民主党政権に対する外交・安全保障政策への
不安が広がっていることを意識し、時間をかけて意思疎通を行っていく考えを示した。
キャンベル国務次官補は「自民党とは違いもあり、一定の時間はかかるだろう。われわれは忍耐強くな
ければならない」と述べた。
そのうえで、日米関係は強固だとして、民主党政権でも日米協調の維持は可能だと強調した。
一方、別のシンポジウムで、国務省のメア日本部長は、沖縄の普天間飛行場移転などのアメリカ軍再編
について、国家間の合意であり、見直しには応じないと明言し、政権交代後も従来の合意を履行するよ
う求めた。
メア日本部長は、米軍再編について、「米国の考えは、かなり実行されている計画ですので、これから
もその計画を実行する方がいいと思ってます」と述べた。
日米関係に変化なしを強調することで、日本の政権交代に対するワシントンのショック状態を何とか和
らげたいアメリカ政府担当者だが、一連の発言は、新政権への不安を抱いていることの裏返しともいえる。
(09/03 13:04)
>>769-771 アメリーの不安をよそに、欄干の上で子供みたいにはしゃぐニホン。
直ぐにでも止めたい様な、今しばらく眺めていたい様なw
例え上手いな…
タイワンちゃんがやるとアメリー&ニホンがおろおろあわあわ・・・
>>769-771 そんなニホンちゃんに萌えた我らのカンコ君が、
欄干の上の彼女に 飛 び つ き そうなのが怖いです。
その場合はもちろん右のまわし蹴りですね
今のニホンちゃんはカンコを回し蹴りできるのか?
ニホンちゃんとカンコ君、二人仲良く中華面・・・
…やだな。そんなニホンちゃん
ドルエンの髭は上下に50ppぐらいかな?
誤爆すいません
ニホンちゃんも女の子、逞しいアメリー君の気を惹きたくてしょうがないんだよ、きっと
・・・・・・と、全く見当違いな事を言ってみるw
次のうpまだー?
SSがぱたっと止まったね。
何かネタ頂戴。
789 :
マンセー名無しさん:2009/09/18(金) 21:46:43 ID:aRgj8n2u
期待age
ポッポおじさんが福島屋の鳩左ブレをお土産にニホン家に来てから何日か経ちました。
「これ、いらな〜い」「これ、捨てて〜」「これ、没収ね」「これも、どっかやって〜」
ポッポおじさんは、ニホンパパが大事にしていた物を次々と捨てていきます。
まあ、中にはニホンちゃんから見ても「何これ?」と疑問符の付く物もありましたが、
長年家の中にあったものですから、ママとウヨ君とニホンちゃんはちょっと感傷的。
そんな3人を尻目にポッポおじさんは絶好調。
「あ、ママさん。渡してあった家計のお金返して。使い方は今から僕が決めるから」
「え?」
「口答えはしないの。そういう約束だったでしょ」
「……はい」
ママから財布を取り上げた財布をちょっと覗きこんでから、
「う〜ん、当座はこれで足りるかな。でも、僕のお小遣いが少なくなったら
武士君とサクラちゃんの分からも貰っちゃうかもね」
「えっ?」「へっ?」
「ま、どーなるか分からないけど、でも、仔猫のエサ代増額とかお金かかるしね」
「………」
「じゃ、出かけてくるから」
「え?どこに……?」
「アメリー君のパパに挨拶してから、チュウゴ君の家でカンコ君と3人で飲むの」
「………」
さて、どーなることやら。
え〜っとつまり、カンコパパと飲むわけだよね、うん。
>>791 見方によっておじさんが今までの無駄遣いを戒めてる様にも
単にニホンちゃん達をいじめてる様にも見えるから不思議w
面白いネタない?
D-13様、更新ご苦労様です。
D-13様、いつも有難うございます。
はじかみと胡麻団子の間のニホンちゃんの漢字ボケ(687)も作品の一部じゃないかな?
チューゴ君の失敗ロケットみたいに保存して欲しいです。
>>687の作者(wです。扱いについては
D-13様、及び中国笑話の作者様にお任せ致します。
>>802 貴方が書いたんですか? 私の書いたのに反応してくれて有難うございましたw
こちらとしてははじかみで終わるつもりでしたから
>>687がなければ胡麻団子はなかったわけです。
ですから第3023.5話としてぜひ入れて欲しです、はい。
あ〜、題名はどうしましょ? それからDー13様にどうやって伝えたら良いんでしょw?
よく晴れた日の午後、ニホンちゃんが家の庭先でどこかぼんやりとしています。
少し哀しそうな顔をして遠くを見ているようですが‥‥。
視線の先には少し前にケンカをして、未だ仲直りできないでいる友達の家がありました。
だいぶ距離はあるのですが、どうやら何人かのフシンシャに取り囲まれているようにも見えます。
時折風に乗って罵声がここまで聞こえてきます。
「‥‥ブンジャク‥‥サヨック‥‥カクリ‥‥ヨクサン‥‥リッパナオトナ‥‥」
ふと小さなつぶやきがその愛らしい唇から漏れました。
でもそれは誰の耳にも届きません。
ソース:
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/korea/1241278529/364-
>>807 このスレか、総督府のスレに書き込んでおけばD-13氏に確認してもらえると思います。
私、26歳だけど女子でいいと思うの。
813 :
1:2009/09/24(木) 23:36:55 ID:RFxSKX7d
食い物の恨みは恐ろしい
「ニホン、お前の所の家長変ったんだから、クジラ捕りもやめるダス!」
これはこれはオージー君。
またいきなりニホンちゃんに(よりによって)クジラ捕りで文句を付けて来ました。
「いやだよ。サヨックおじさんもクジラ捕りは辞めないって言ってたし」
ニホンちゃん、あっさり拒否。
「なぜダス!クジラは頭が良いダス!人間の子供くらいの知能があるダス!」
必死に食い下がるオージー君。でもニホンちゃんはこう言いました。
「それただの仮説でしょ・・・クジラで金儲けしたいから食べるなって本音言えば良いじゃん」
痛いトコ突かれたオージー君に対して更に突き放すニホンちゃん。
「私はクジラが食べたい時があるの。それはウチのしきたりなんだから放っておいてよ」
814 :
2:2009/09/24(木) 23:38:18 ID:RFxSKX7d
そこまで言われて混乱したオージー君、
何をトチ狂ったのかトンデモ発言をブチかましてしまいました。
「しきたりを守るって言うなら、ニホンは着物着てから言えダス!」
・・・
・・・・・・
「はい?」
ニホンちゃん、目が点になってしまいました。
815 :
3:2009/09/24(木) 23:39:39 ID:RFxSKX7d
暫しの間をおいてニホンちゃんがため息をついて一言。
「・・・あのねオージー君。私の家のしきたりの、何を守って何を変えるのかを決めるのは
私達日之本家の人間なの。決してあなた達じゃないの。
他人でしかないオージー家の人達はそんな立場に無いの。分かる?」
首を振りながら、ニホンちゃんは教室の外へ行ってしまいました。
「あ!こら!ニホン、待ってけさ・・・じゃなくて待つダス!
そんな憐れむような眼でミーを見るなダス!」
ドツボに嵌ったオージー君。自分でも言う事が理解できなくなってしまいました。
「マイガー、何でこの話題に限って家長が変わってもずっと頑ななんダスか?!」
816 :
4:2009/09/24(木) 23:41:28 ID:RFxSKX7d
遠くで一連のやり取りを見ていた四人組がいました。
「食い物の事でニホンに因縁吹っ掛けるとは勇者アル。
ウチは日之本家に薬品入り餃子売ったらその後餃子が全部パーになったアル」
「ウシに骨入れて送ったら家中がキレて、
ウチのダッドが行ってもニッチもサッチも行かなくなったヨ〜」
「オゥ、食材は問題なくてもウチは彼女に料理をボッタクっただけで二度と来なくなりましたヨ」
「ウリはタン入りキムチ・・・ニホンの食い物の恨みは恐ろしいニダ」
・・・あなた達はとりあえず衛生面とかサービス面を何とかしなさい。
(おわり)
817 :
補足:2009/09/24(木) 23:42:17 ID:RFxSKX7d
Dー13さ〜ん! そういうわけでお手数ですが、
>>687もよかったら記録してください。
>>813-7 上から
チューゴ
アメリー
マカロニーノ
カンコ ですねw
着物なんぞよりブルm ・・・げふんげふん
最上の鮭様のちょっとよくてカワイソスな話
奥州仕置きで取り潰された妻方の本家大崎氏や葛西氏の御家再興を最上義光は「奥羽の安定の為」と秀吉に嘆願していた。しかし上手くいくかと思っていたその矢先急報が!
「殿、旧大崎・葛西領で一揆が!」
「よりによってこんな時期にか!?!?」
ご存知伊達政宗による扇動一揆です。
「大崎・葛西はこんなに可哀相なのに、政宗は一揆を煽るという…好きとか嫌いとかはいい、一揆を止め(ry」
こうして政宗の嫌がらせの結果、大崎・葛西の御家再興は果たされませんでした。
それなのに宮城県大崎市では政宗を崇める政宗祭が開かれているという。
「となりのタイコク」
朝夕の空気に涼しさに秋の訪れを感じ始めたこの頃
まだまだ地球街は厚い雲に覆われており、薄暗い日々が続いています
そんなある日
授業が終わり、他の子が部活やクラブに励む放課後
ニホンちゃんは課題が終わらないアメリー君の手伝いの為に教室に残っていました
「早くお天気になれば良いのにね‥」
窓から空を見上げながら溜め息を吐くニホンちゃん
「本当だね」
その隣で同じように空を見上げ、アメリー君が呟きました
そんな中、ガラリと教室の扉が開き、二人が目を向ければ此方へと向かうチューゴ君の姿が見えました
「ニホン、お前はアメリーなんかじゃなく我と仲良くすべきアル」
「‥いきなりどうしたのチューゴ君‥?」
突然そんな言葉を掛けてきたチューゴ君に首を傾げるニホンちゃん
「お前は何をいってるんだ?」
その隣ではアメリー君がチューゴ君を睨み付けています
「家が近いのもあるが、我とアメリーは元より、アメリーとお前よりも、お前と我の方が縁も深いアル」
そう言いながらアメリー君を一瞥し、チューゴ君は鼻を鳴らして笑いました
そんな二人に挟まれてオロオロするニホンちゃん
それでも、今にも取っ組み合いを始めそうな二人の間で必死に声を張り上げます
「チューゴ君もアメリー君もっ!二人ともそんな話は止めてよ、‥今は皆で協力して地球町を良くしようねって話し合ってるのに」
「っ‥そうだよ!今はそんな事言ってる場合じゃ‥」
「そう言って最近お前、付き合いが悪いアルよ」
「あ?」
低い声と共にアメリー君のコメカミに青筋が浮かびます
それにワザとらしく目を見開き驚くチューゴ君
「おぉ怖い怖い、あんなアメリーと居るより、ニホンは我と居る方が安全アルよ」
殺気立ち始めたアメリー君から遠ざけるようにチューゴ君はニホンちゃんの手を引きました
けれどその手を振り払い、ニホンちゃんはチューゴ君を睨みます
「そう言ってチューゴ君、‥この間アサヒちゃんのお友達のキョウちゃんに怪我させたでしょ?」
「あれは奴が悪いだけアル」
「‥かもしれないけど‥」
確かにキョウちゃんに非が無かったとは言えないかもしれません
ですがそれでも話し合いで何とかならなかったのだろうか?と、ニホンちゃんは思います
「‥ごめんねやっぱり駄目だよ、私チューゴ君とは仲良く出来そうにないよ‥」
「‥まぁじっくり考えるアルよ」
ふふんと笑い、もう一度アメリー君を睨み付け、チューゴ君はふらりとその場を離れました
「あんなの真に受けちゃ駄目だよ、ニホンちゃん」
「‥うん」
“気にする事は無い”と、アメリー君が寄り添いますが、けれどニホンちゃんの胸には不安ばかりが募ります
今、実質的に日ノ本家の実権を握っているポッポ叔父さんはアメリー君の前では良い顔して調子の良い言葉を掛けてはいますが、
その心の内ではアメリー君よりもチューゴ君やカンコ君と仲良くし、連携をとろうとしている事をニホンちゃんは知っていました
「‥私、どうすれば良いんだろう‥」
「‥ニホンちゃん」
もう、一人ではどうにもならない考えに没頭し、虚ろな目をしたまま無意識の内にニホンちゃんが呟いた言葉に
アメリー君は苦虫を潰したような顔をしたのでした
終わり
チューゴすげぇ貫禄・・・
『G20クラス会』
「なあ、イラン。なんなら、お前の家を屋探ししてもいいんだぜ!」
アメリー君の厳しい視線の先にあるのは、周りの子からも席を離されてポツンと
孤立しているイラン君。その姿はさながら裁判の被告席のようです。
「い、いや、"あれ"は元々うちで食べようとして作ってた分だけだし……」
「あら?私達には内緒で?ご招待にあずかれないなんて、つれないですわねぇ」
「た、だから、前もって言ってたじゃないか!無理だって……」
「前もって?ねぇ、フランソワーズさん、あなた、聞いてまして?」
「いいえ、初耳ですわぁwエリザベスさんww」
普段は水面下で火花を散らしている宿敵と書いて友と読む2人ですが、
こういう時の連携プレーは傍から見ててもそら恐ろしくなるほど見事です。
まるで午後のお茶会ででもあるかのようにクルクルと笑いさざめく2人ですが、
目は決して笑っていません。
(……こいつら、知ってる!うちで作った新しいイエローケーキのこと、絶対に
知ってやがる!秘密にしてたのに、なぜ!どうやって!?)
腕力No.1のアメリーと権謀術数の女コンビというクラス最強の極悪トリオに
問い詰められて焦ったイラン君は、頼みの綱とばかりにロシアノヴィッチ君と
チューゴ君を振り返りますが……
「(ヒック)……うーん、二日酔い……」
「……すまんな、うちは開業60周年の祝い事の準備で忙しいアルよ」
(くそっ、見え透いた言い逃れを!!)
キョロキョロと視線をさ迷わせるイラン君を見てニヤリと口元を歪めるアメリー君。
ロシアノヴィッチ君が深酒をするように、前日に美味いウォッカを贈ったのは、
他ならぬアメリー君でした。
(フフフ……僕だって、権謀術数についてはあの子たちに負けないんだよ。
東欧組の子に花火あげる約束は反古になっちゃうけど、手なづける手はあるし)
ただ、チューゴ君の思惑については一抹の不安はありますが、もともと何を
考えてるかサッパリ分からないのがチューゴ君の仕様です。
(まあ、どうせキッチョムの野郎を庇って時間稼ぎしてるんんだろうけどな)
それについては、今考えても仕方のないこと、そう自分を納得させて視線を当面の
攻撃先に戻したアメリー君の耳にイラン君の押し殺した声が聞こえました。
「……作ったよ。家に置いてるよ。べ、別に隠してるつもりじゃなかったんだよ……
そんなに、うちに来たけりゃ勝手に来いよ!今さら隠したりしないよ!!」
敗者の声は耳に心地よいもの。
アメリー君は、チューゴ君に抱いた懸念を一瞬忘れて、口元を綻ばせました。
「じゃあ、すぐにでもお招きいただけるんでしょうね。楽しみだわぁww」
「あら、エリザベス、そんなに急かせるのは、レディとしてどうかしらww
それに……イラン君も私達をお迎えする準備が必要でしょうし……ねぇ?イラン君?」
楽しそうに笑いさざめく2人の声を聞きながら満足げに自分の席に座るアメリー君。
ふと、アメリー君が視線を感じて教室の廊下側の窓に目をやると……
(……GJ)
廊下を足早に通り過ぎていく紫苑ちゃんの口が小さく動いたのに気がつきました。
果たしてこの展開は自らが望んだものなのか、それとも自分ですら誰かの駒に
なっているのか、得体のしれない不安に襲われたアメリー君なのでした。
その一方──
「……てっきり、不景気でお小遣いが減ったって話しかと思ってたのに……」
まさか、クラス会がこんな展開になろうとは思ってもみなかったニホンちゃん。
アメリー君たちから、イラン君の問題を聞かれて、こう答えるのがやっとでした。
「え、えーと、その……みんなが心配してることなら、私も心配だよ」
ちゃんちゃん。
本日付け日経新聞の国際欄「イラン核包囲、圧力強める」って記事から。
国連総会と、G20サミットと、ジュネーブ核協議に向けたイランの動きをごちゃ混ぜにしてます。
ソースの掲示は携帯からなんで、ご勘弁を。
ペルシャちゃんは何処? ・・・と思ったけど、こういうイランもここでは良いですねw
現実世界では威勢が良いからギャップが・・・。
>>831 すまん、ペルシャちゃんの存在をすっかり忘れてましたw
ところで、秘密にしていた核濃縮施設の場所や査察受入れを言及せざるをえなかった
イランの屈服かと思いきや、短距離ミサイル発射実験をやってくれたようです。
10月のジュネーブ核協議までまだまだ一波乱はありそうな気配。
>>835 >また、点かなくなった蛍光灯にほんの耳掻き1さじのケーキを入れることによって数十万年は蛍光灯がつくようになる。
サヨックおじさんが町内会に訴えたCO225%削減に打って付けですね!
>>841 何だか面白そう。今後の展開に期待してます!
>>841 日記が痛いのと設定の流用と余所をたたく発言はやめとけと言いたい
ムッソ東条天皇マンセーすぎてニホンちゃん好きでも引くぞ…
日ノ本太朗君の妹の名前は、日ノ本サクラちゃん。なのかな?w
取扱注意
ニホンちゃんが茶色い服を着てあなた家に来たら歓迎してあげてください
あなたの家が幸運に包まれるでしょう
「おお、ニホンちゃんが買い物したら思いっ切り儲かったぞ!」
彼女が来るという事は、その家が安全で清潔で食べ物が美味しいことの証明です
「僕の家のグレードが何でか知らないけど上がった!」
茶色い服を着た時のニホンちゃんはとっても無口です
「・・・・・・・」
そして素直です。しかも家を散らかしませんし、お金もちゃんと払います
でも、気を付けてください
だからってニホンちゃんにちゃんとサービスしてあげないと、機嫌を損ねます
機嫌を損ねても文句を言いません。顔にも出しません
文句を言わないなら良いじゃないか、って思うでしょ?
でもね、面と向かって文句も何も言わないで急に来なくなります
カモにしすぎた事に気付いた時はもう手遅れであったりする
以下はそれで失敗した人達です
「お金持っていると思って小突いていくらか分捕ったら、もうかれこれ見なくなっちゃった」
(アメリー地区在住Aさん)
「クジラでいじめるのに夢中になっていたら来なくなったダス!」(オセアニア地区在住Aさん)
「マンマミーア!調子に乗ってニホンからボッタくったらいつの間に全く来なくなったネ!」
(ヨーロッパ地区在住Mさん)
「ニホンさんだけに高いメニュー出したら来なくなったアル。もうずっと来てくれないアル」
(アジア地区在住Hさん)
「アローハー、私もよ。ちょっとだけ騙したくらいなのに」(アメリー地区在住Hさん)
「家督争いにうつつ抜かしていたらめっきり来なくなったよ」(アジア地区在住Tさん)
「『センカクパンツ取るならケンカもある』ってちょっと口走っただけで来なくなったよぉ〜。
あんなに仲良しだったのにぃ〜」(アジア地区在住Tさん※上の人とは別人)
そして、そういう家には二度と来ません
そして次第に家が荒れます
ニホンちゃんと同じ色の肌と髪をした大群が押し寄せるのです
「ニダニダニダニダニダニダ」「アルアルアルアルアルアル」
そして家のイメージが悪くなってしまいます
こんな人もいますよ
「ニホンさん、先生の家にも来てね。あなたをいじめていた人にお仕置きしておいたから」
(ヨーロッパ地区在住Fさん)
あのぅ、そばで男の人がフルボッコになってのびていますよ・・・
・・・まあ、とにかく。皆さんも、茶色い服のニホンちゃんを見たら大事に扱ってくださいね
【補足】
結構有名な、日本人観光客妖精説です。
「観光に来ていやな目にあうと黙ったまま、それから二度と姿を現さなくなってしまう。
こちらはなにが悪かったのか判らないままなので、クレームを言ってもらった方がまだ良い。」
移民なんかでも差別や嫌がらせを受け続けると、
他国の移民達と違って抵抗せずに帰国してしまう傾向が強いそうです。
これなら日本本国の方が暮らしやすいや、って思ってしまうんでしょうね。
欧州の旅行業界では機嫌をそこねたら文句を言わないが、絶対二度とこなくなる。
だから、非常に繊細に扱わかなければいけない人たちだ、と思われているそうです。
面白い!!!!
ニホンちゃんはいつの間に、妖精にwwww
地球町のニホンちゃんへの認識が凄すぎるw
ニホンちゃんは地球町のどの地区が好きなのか知りたくなるなwww
『折れた物差し』
「今朝のポッポ叔父さんのお召し物は品が良くて素敵だったわね、マイちゃん」
「えぇ、それに奥様のお選びになられたと聞くネクタイも凄くお似合いで‥、一体どこのブランドなのかしら‥」
放課後
まだまだ何人かの生徒の残る教室の一角で、キャッキャと笑笑いながら、二人机を並べて記事を書くアサヒちゃんとマイちゃん
その横でニホンちゃんは職員室に呼ばれたタイワンちゃんを待ちながら、何をするでも無く窓の外を眺めていました
「あらニホンちゃん、何か言いたそうね」
「えっ!‥別に‥何も無いよ?」
「そう、ふふふふ‥」
突然振られた言葉に戸惑うニホンちゃん
けれど自分から声を掛けたにも関わらず、そんなニホンちゃんを他所に、二人顔を見合わせ意味深に微笑まれるとあまり良い気はしません
(‥ジミンパパが良い服着てたらアサヒちゃんもマイちゃんも凄く怒るのに‥)
『この不景気だっていうのに自分だけ高い服来て、高い物食べて‥本当に何様よ』
『本当、一度は私達みたいな立場にもなってもらいたいわ』
……
「ねぇ、ポッポ叔父さんって、日之本家の大黒柱なんだよね‥」
「そうよニホンちゃん!ニホンちゃんも漸く解ってくれたみたいね」
「日之本家を支える大黒柱‥前のジミンパパと同じ立場の人がそんなに贅沢しても良いのかな‥?」
「何言ってるのよニホンちゃん!大黒柱だからこそ贅沢してもらわなきゃ!日之本家の代表なんだからね!」
「そうよ、一家のトップが下手に安っぽい事してたら他の家に舐められるじゃない‥」
「‥…」
まだ何かしら二人で盛り上がっているアサヒちゃんとマイちゃんを背に、ニホンちゃんはぼんやりと、いつかのジミンパパの事を思い出します
『このアイスは凄く旨いんだよ、さくらも食べなさい』
そう言ってニホンちゃんの小さな手にアイスを渡し、
蕩けるような笑顔で美味しそうにアイスを食べていたジミンパパ
「どっちが正しい事なの?ジミンパパ…」
ショック、不景気、ブランド、立場、贅沢、高い時計、アイスクリーム、庶民、庶民、庶民
「ニホンちゃん」
「え?」
不意に名前を呼ばれ、振り返ると
いつの間にかアサヒちゃんとマイちゃんの姿は無く、代わりに後ろにはニホンちゃんを心配そうに見つめるケイ君の姿がありました
「ジミンパパの良さなら僕が知ってるよ」
「ケイ君‥」
「僕だけじゃない、他の人達だって‥、今はまだ、もう少し時間は掛かるだろうけど‥」「‥うん」
グスッと小さく鼻をすすり、ニホンちゃんは照れた様に微笑みました
「ありがとうケイ君」
「‥いいや」
そう言ってニッコリと笑うケイ君に、ニホンちゃんは元気を貰えた気がしました
終わり
>>845-848 それぞれのキャラが立っていて読みやすいです。
ニホンちゃんが登場しないのがいい演出ですね。
854 :
マンセー名無しさん:2009/10/01(木) 07:59:29 ID:ivsSwYSN
支援あげ
857 :
マンセー名無しさん:2009/10/04(日) 21:32:27 ID:PKWRlum+
新作期待あげ
『秋の嵐』
放課後の教室
部活も終わり、遅くまで残っていた生徒達が帰路についた頃
ニホンちゃん達の学ぶ5年生の教室には、G7クラス会の為
お馴染みの6人の生徒が教壇に立つアメリー君を前に席に着いていました
けれど時刻は既に18時、何時もならクラス会を終えて帰っている時間なのですが‥
「アメリー、折りいった話とはなんですの?」
「そうですわ、私‥、早く家に帰らなくては家の者が心配してしまいますわ」
最初から不機嫌そうなエリザベスちゃんと早く家に帰らせろとばかりに溜め息を吐くフランソワーズちゃん
「僕も僕も!今日は可愛いお姉さんが家に来るんだよ」
「下らない理由なら帰らせてもらう」
唇を尖らせるマカロニーノ君と、血管を浮かせるゲルマンスキー君
「またアメリーの気紛れか‥」
「今日はどうしたのかな?アメリー君」
呆れたように呟くカナディアン君、
そしてその隣に座るニホンちゃんは首を傾げます
「残ってくれてありがとう皆!」
そう言って教壇に立つアメリー君が笑います
「まず皆にやって欲しい事があるんだけど、エリザベス、それにフランソワーズとマカロニーノ、ゲルマンスキーは席をくっ付けてくれる?あっ、ニホンちゃんはそのままね」
「何がしたいんだ?」
「またアメリーは‥」
「よろしくねフランソワーズ」
「嫌ですわ」
アメリー君の意図が解らないまま、指名された4人は怪訝そうに席を動かします
そして4人とニホンちゃんに席が別れたのを見て、漸くアメリー君は本題へと移りました
「今度からクラス会はカナディアンの代わりにチューゴを加えようと思うんだ」
『え?』
皆驚きの声を上げ、アメリー君を見ますが、アメリー君は飄々とした感じで皆の視線を無視をします
「それは‥一応解りましたけど、先ほど私達に席を付けさせたのはどういう事なのかしら?」
「席を離れさせたニホンちゃんと、アメリー‥お前は?」
眉間に皺を寄せ、怪訝そうに尋ねるエリザベスちゃんとゲルマンスキー君
そんな二人にアメリー君はニコリと笑みを返します
「あぁそれは、エリザベス、今度のクラス会からは君とフランソワーズ、マカロニーノとゲルマンスキーで相談し合って一つの提案を出して欲しいんだ」
『は?』
今度こそ皆声を上げ、各々に顔を見合せ、納得出来ないとばかりにアメリー君を睨みました
「冗談じゃありませんわアメリー!私、嫌ですわよ?万が一にでもフランシスの意見を通さなければならなくなる事があるかもしれないと思うと‥」
「それはこちらのセリフでしてよエリザベス!」
「僕も彼女たちに賛同するよ‥不公平だよアメリー!」
「‥些かわがままが過ぎないか?アメリー」
口々に不満を露にするエリザベスちゃんとフランソワーズちゃん
そして同じように不平だと口にするマカロニーノ君とゲルマンスキー君
「どうとでも、今はそうやってバラバラになってる時じゃないだろ?意見は極力まとめて、少なめに‥ニホンちゃんもそう思うよね」
そう自分に反対する4人を煩わしそうに一瞥した後
ニホンちゃんには打って代わり、アメリー君は笑顔で賛同を求めます
「えっええっと‥私は」
「‥‥‥…?」
いつもなら少し考え、
『私もアメリー君と同じ意見だよ』と、
直ぐにアメリー君の欲しがる応えを返していたニホンちゃんですが、今日はなんだかいつもとは違い、いつまで経っても返事をしてくれません
「ニホンちゃん?」
「あっ、あの私‥っ」
そんなニホンちゃんに訝しそうに声をかけるアメリー君
その声に背を押されるようにニホンちゃんは口を開きかけますが、後ろから感じた鋭い視線に身をすくませます
「‥あっ‥ごめんね、もう少し考えさせてアメリー君‥」
「えっ、ニホンちゃん‥?」
アメリー君の提案にはニホンちゃんが必要不可欠で、その上絶対自分の意見に賛同してくれると思っていたニホンちゃんが難色を示した事に戸惑います
「じゃあ‥私先に‥」
「ちょっと聞いてますの?アメリー!」
「おいお前は俺にこの三人を押し付ける気か!?」
「ちょ‥待っててくれエリ‥ゲルマ‥、あっ、ニホンちゃんも待って」
「ごめんね‥、バイバイ皆、また明日ね!」
エリザベスちゃんに責められ、ゲルマンスキー君に襟首を掴まれているアメリー君を後目に、ニホンちゃんは席を立ち、皆に手を振って教室を出ていきました
「ごめんねアメリー君‥」
すっかり日が落ち、暗くなってしまった通学路を一人トボトボと歩くニホンちゃん
(賛同出来なくてごめんね、‥けどね‥今回は私、アメリー君の為になれないと思うの)
「だって‥、そうでしょ?」
誰にでも無く呟いた言葉に返る声は無く、
鈴虫だけがリリリと鳴きました
少し強くなった冷たい風と厚くなった黒い雲に、
ニホンちゃんは冬が来る前に、大きな嵐が来る予感がしました
おわり?
>>859-863 ゲルマンスキーとは懐かしい名前をw
しかしポッポが実権握ってから、ニホンとアメリーの仲がどんどん気まずくなってく様な気が・・・
カナダじゃねぇ、イタ公抜きでやろうぜw
『今日もカンコ君は平常運転』
今日も今日とてカンコ君は元気にニホンちゃんの竹島パンツを狙っています。
そんなある日、教室の隅でアメリー君と二人、コッソリと怪しげな取引が行われていました
「じゃあこれ約束の‥」
そう言ってアメリー君がカンコ君に頼まれて作った特殊なマジックハンドの入った箱を手渡すと、それを受け取ったカンコ君は嬉々として尋ねます
「ちゃんと『独島守護』って書いてくれたニダか?」
「?‥あ、あぁ‥(なんで僕がそんな事まで)」
「ありがとうニダ!!」
(早速このマジックハンドでニホンのパンツを頂くニダ!)
善は急げとばかりにニホンちゃんを探すカンコ君
教室を出て直ぐの所で、
一人、廊下に佇み
窓から外の風景を眺めているニホンちゃんの姿がありました
(アーリアもタイワンも居ない!これはチャンスニダ!)
そう意気込み、カンコ君は背後から忍び足でニホンちゃんを狙います
けれど端から見ればバレバレなので、狙っているのがチューゴ君やタイワンちゃんであろうなら回し蹴りものですが、
ニホンちゃんは鈍いので気が付きません
(よし!もう少しで届くニダ!っ‥!?)
ニホンちゃんの小さなお尻にマジックハンドの先が触れそうになった
その瞬間、
カンコ君は後ろから強く襟を引かれ、尻餅をついてしまいました
「アイゴーッ!誰ニカ??謝罪と賠償を」
「そっちこそ人の姉さんに何をしようとしてるんだっ!!」
顔を真っ赤にして叫ぶカンコ君に、
同じくらい顔を真っ赤にしてウヨ君は怒鳴ります
「えっ?二人ともどうしたの?」
後ろから上がった声で二人に気付き、ニホンちゃんが駆け寄ります
「ニホンー!お前の弟がウリの事引き倒したニダ!!」
「ききっ貴様っ!姉さんに近寄るな!今姉さんのお尻に触ろうとしただろ!!」
「と、とりあえずカンコ君もウヨ君も落ち着いて‥ね、ね?」
事態を飲み込めていないニホンちゃんですが、一先ずは争いを止めようと二人の間に割って入ります
その時カツンと何かが爪先に当たったのを感じ、足元を見つめます
「あれ?これ‥マジックハンド?」
「ニッニダ!返すニダ!!」
「えっ、けどそれ柄の所に『竹島』って書いてるから私の家のじゃ‥」
「な!?」
「けどあんなの家にあった記憶も無いし‥、ウヨ君見たことある?」
「‥あっ!…いやっ、なっ無い、無いよ姉さん‥っ‥うくくっ!」
「えっ?えっ?どうして笑ってるの?」
ある事に気が付いたウヨ君は歯を食い縛りながら込み上げてくる笑いを堪えます
プルプルと震えるウヨ君にニホンちゃんが不思議そうに尋ねます
少し遅れて同じ事に気が付いたカンコ君は、ウヨ君とは違う意味でプルプルと震え出します
(そんな筈無いニダ‥)
二人に背を向け、素早く確認すると
そこには確かに
“Takeshima is protected”
と、書かれておりました
「えっあっカンコ君?」
ニホンちゃんの呼び掛けを無視して走り出し、アメリー君の元へと向かうカンコ君
その目には涙が滲んでいたとかいないとか‥
「アメリー君!どういう事ニダ!?」
「え?何が?」
急に掛けられた言葉にきょとんとした目をアメリー君はカンコ君に向けます
「これ、『独島』と『竹島』を間違うなんてあんまりニダ!!変えてくれって何度も頼んだ筈ニダよ!?」
涙目になりながらそうマジックハンドを指差し訴えると、アメリー君は苦笑しながら首の後ろを掻きました
「あー、けど僕一度も『うん』とは言ってないよ?それに嘘の表記は良くないんじゃない?」
「そっそんなぁっ‥アっ‥アイゴー!!」
最もなアメリー君の言葉に返す言葉も無く、
今日も今日とてカンコ君の悲痛な叫びがこだましました
おわり
元ネタ
韓国空軍F15Kに思わぬ落とし穴 同機の電子地図の「独島」が「竹島」、「東海」が「日本海」
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1254724867/ ソース
http://www.chosunonline.com/news/20091005000003 ネタではF15Kの装甲に書いてあるだろう「独島守護(元ネタは独島の守り手)」を「竹島守護」と書いた事に韓国が怒っていますが、
元ネタは搭載されているデジタルマップの竹島周辺が殆ど日本領としての記載だったので、それを韓国人の気に障らない表記にしろと製造元のアメリカに抗議してるという内容です。
しかしアメリカは真面目に取り合ってる感じはしないのでただの韓国の我が儘だと思います‥
>>867-869 >カンコ君は背後から忍び足でニホンちゃんを狙います
>(中略)ニホンちゃんは鈍いので気が付きません
思わずカンコを応援してしまったオレって病んでるなorz
パンツ脱がされても、まだボンヤリ佇んでそうな予感・・・
『それぞれの家系表』
今日は珍しく、ニホンちゃんとチューゴ君、カンコ君の三人で一つの机、一つの教科書を囲んで騒いでいます
「あっ、ここにもウリの家の事も入れるニダ」
「待て、そうしたら我やニホンの系図が狂うアル、それはそうとここには我の‥」
「ちょっと二人とも人の教科書にそんなに沢山落書きしないで‥、カンコ君!その時そこは私の家のお庭だった所だよ!」
「で、ここは我の庭だったと‥」
「アイゴー!!ウリの家が‥」
『この頃カンコ(君)の家は無かった(アル)よ』
「‥アッ‥アイゴー!」
(なんか思ったより楽しそうなんだけど‥、僕に都合が悪い事書いてないよな‥?)
三人それぞれの意見が飛び交うのを扉の向こうからハラハラドキドキと盗み聞きするアメリー君
(姉さん頼むからチューゴやカンコの言いなりにはならないで下さいよ‥)
そんなアメリー君の隣で、彼以上に心配しながらニホンちゃんに念を送るウヨ君の姿がありました
終わり
元ネタ
【政治】 岡田外相 「東アジア共同体、米国は加えない」「中国・韓国と共通の歴史教科書作成を」★9
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1254994238/ ソース
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009100700666 日本についても心配なのですが、台湾や北朝鮮についてどう書かれるのかも心配です‥
何より実現しない事を願います‥
>>874 影の声の主は誰だろう?ジミンパパだと思うけどどーだろ?
>>875 まだ話振られて無いからミンスさんです
東アジア共同体とか代表も外相も言ってるんできっと喜んで賛成するだろうな‥と(蹴ってくれると嬉しいけど)
憶測ばっかで書いてごめん('A`)
自民政権の時からある話だけど、現実味が無い気がしますがどうなんでしょう?
「借りたものは」
その日エリザベスちゃんはいつものようにお茶を飲んでいましたが、その静寂は突然の来客に打ち砕かれました。
Es klopft!「エリザベス、頼む。開けてくれ、匿ってくれ。」
「ゲルマッハさん、もう少し静かにできませんの。」
Bum bum!「追われてるんだ! アーリアから逃げてるんだ!」
ガチャ「お入りなさいな。」「ありがとう。」
「アーリアはどっか行った?」「もう行っちゃったわよ。」
「さてと、何があったのか聞かせていただきましょうか。」
「ああ、実はね、先月にアーリアから小遣い借りたんだ。今月になったら返すって約束で。でも今月も使い果たしちゃったんだ。」
「浪費癖は感心しませんわね。それでどうする気ですの?」
「しばらく雲隠れしようかな。何とかほとぼりが冷めないかな。」
「そんなの駄目ですわ。借りたものはきっちり返さないと。」
エリザベスちゃんに促がされてゲルマッハ君が帰宅すると、本棚の本がみんな消えていました。
元ネタ
UK Todayの2009年10月7日の記事に、破産宣告をして借金帳消しにするためドイツ人がイギリスへ向かっているとある。
「家に帰れば」借金請求されるんだから、エリザベス家でずっと暮らせばいいじゃないか・・・w。
当てが外れて・・・
オージー「ニホン、イルカやクジラ取るの辞めないと、絶交するダス!」
ニホン 「・・・・・・」
オージー「縁切ったダス!」
ニホン 「・・・・・・」
オージー「・・・・・・」
ニホン 「・・・・・・」
オージー「・・・こうなったら日之本家の人間をボコってやるダス!ミーの家から出て行くダス!」
オージー「いい所に居たダス!あれは多分ニホンの弟ダス!」
オージー「ファック!シット!ジャップ!」
ボコボコボコボコボコボコボコボコボコボコ
○☆⊂∀Дθ`£Ω!!!・・・あれ、フィリピンだったダスか?」
フィリ 「・・・・・・(怒)」
ニホン 「・・・・・・」
オージー「ニホン、仲直りするダス」
ニホン 「帰れおまい」
>>885 ABCを「アイ、ビー、シー」って発音する連中だから訛らせてる。Iは「イ」って発音するらしい。
ソースは中学のときのノート。
>>886 そんな理由があったとは・・・今まで知りませんでした。
>>882 これからずっと朝ごはんは貴方だって嫌でしょうにw
>>887 こっちも今思い出したんです。
>>886 ここは「パンツの中にネコ五匹飼ってるよ」と言って欲しかったニダ。
オチのシーン以外はノーリアクションだったのに
結果的に自分にとってベストな結果を導き出したニホンちゃんがすごい
ニホンちゃんって沈黙してる時が実は一番恐ろしいのかも。
オージーもビビるニホンちゃん。いったいどんな形相だったのか気になるw
ネタくれ・・・。
核問題についてアメリーがノーベル平和賞貰ったとか?
後、ニホンちゃんは表向きはアメリーのノーベル平和賞受賞を祝ってるが、内心ではアメリーから花火取ったらチューゴ君やキッチョムから守ってもらえないんじゃないかとヒヤヒヤしてるとか…
世界最高の文字はハングルニダ!とかホルホルしてる話とか?
>>896 日本も同じくらい真面目に取り組んで欲しい
他のネタですまん
『自主独立』
「おいロシヤノビッチ、縁起でもない事を言うなYO!」
「ん?」
「ん? じゃないYO. お前、この間俺ん家が事業に失敗してカナディアンやメヒコ、チューゴが管理し始めるって予測しただろうが(第2957話)。」
「ああ、予測の一つだ。俺の家だって経験した事だぞ。特にお前の家の会社は元々は別個の会社が統合して出来たんだろ? そう深く受け止めるなよ。」
「俺だって笑って済ませたいYO. でも最近、各支社で離脱を求める従業員が増えてきてるんだよ。そういう不穏分子を勢い付かせないでくれYO.」
「…(ニヤ)そうか、ラスカは俺が丁重に保護してやる。しかしアメリーお前は駄目だ。」
「ちょ、おい、まだ分裂するとは決まってない、ていうか分裂なんかしない! 絶対させないからな!」
今回ロシヤはあまり関係ないけど
http://www.afpbb.com/article/politics/2651958/4751654 合衆国の各州で連邦政府からの離脱を主張する人が増加し州法の強化や州独立を唱え始める。ただしこのうち前者は後者をあまり支持せず。
>>901 単なるロシアノの希望的予測だと思ってたけど、一応根拠?があったんだね。
うまくいけばラスカちゃん奪回も夢じゃない・・・かな?w
アメリー家が分裂する確率は55%(くらい)、ラスカちゃんがロシアノ家に戻ってくる確率は……?w
>>904 「戻って来る来ないじゃなくて俺が保護するかしないかだ。当然する。」
byロシアノビッチ(&プーチンおじさん)
そーいやロシアノビッチもラスカちゃんもクジラを食べるな。
たとえ引き離されても、やはり兄妹なんだな・・・。
907 :
えれぽん:2009/10/26(月) 00:52:51 ID:k7XuCsEQ
>>894 「のうべる症候群」
「アイゴー!!!!!!」
ニホンちゃんが教室に入ると、本日もおなじみの叫び声が響いています。
「・・・今日はなんなの?」
タイワンちゃんに尋ねます。
「ほら、毎年この時期になると発病してるでしょ?」
「あ、のうべる症かぁ〜。もう秋なんだねえ」
ニホンちゃんは納得しました。
毎年この時期には生徒の中で優秀な人に「のうべる賞」というものが贈られるのです。
が、カンコくんは「今年こそ確実」と騒ぐくせに毎年かすりもせず、その度に泣き喚くのでした。
クラスのみんなは、それを「のうべる症」と呼ぶのでした。
昨年、ニホンちゃんが受賞した時なんて、ひどいのうべる症発作でしたが、今年はニホンちゃんも受賞してません。
「お互い、残念だったね」
ニホンちゃんが一応フォローすると、
「う、うるさいニダ!どうせ、心の中ではウリを馬鹿にしてるくせに!」
普段の身の程を知らない誇大妄想もやっかいですが、こういう被害妄想の時はさらにやっかいです。
「そんな事ないよ。わたしだって、アメリーくんや紫苑ちゃんに比べたら全然だし・・・
それに、カンコくんだって一度受賞してるじゃない。ね?」
それを聞いたカンコくんが複雑な表情になりました。
「いや・・・確かに貰ったニダが・・・あれは・・・」
「あ、そうよね・・・わたしも貰った事あるけどあれは・・・ねぇ・・・」
ニホンちゃんとカンコくんが困った表情を浮かべた時、
「みんな、これ見てくれ!」
アメリーくんが首から下げたメダルを見せびらかしながら、教室に入って来ました。
908 :
えれぽん:2009/10/26(月) 00:55:00 ID:k7XuCsEQ
チューゴくん「あ、あれは・・・」
ロシアノビッチくん「今年は、よりによってお前か!?」
ニホンちゃん・カンコくん「のうべる平和賞・・・」ニダ・・・」
教室中がざわめきます。それは、数あるのうべる賞の中でも最も意味不明と言われた平和賞のメダルでした。
ただでさえ、のうべる賞の受賞者は先生の贔屓に左右されると言われています。
が、学科のメダルならそれなりに納得のいく根拠があります。しかしこの平和賞は受賞の基準が全くわからないのです。
ニホンちゃん「わたしは花火遊びに反対です!て言ったらもらえちゃったのよね・・・」
カンコくん「これからは兄弟仲良くします!って言ったら貰えたニダ」
ちなみにニホンちゃんは約束を守ってますが、カンコくんは守れてません。
まあ、お兄さんのキッチョムくんに問題がありすぎたわけですが、カンコくんにしてみれば今や黒歴史です。
「まず、おめでとうと言っておくアル。で、受賞の理由は?」
自分には全く縁が無い事を自覚しているチューゴくんが尋ねると、アメリーくんは胸を張って答えました。
「ぼくは、町内から花火を完全追放するって約束したのさ!」
(ええ!?)(いや、まず自分の所を少しでも減らしたのか?)(ただの努力目標だろ?)
(悪く無い話だけど・・・どこまで本気?)(ようやく手に入れたのに!)(これ、アメリー家は承諾してるのか?)
(わたしも花火は大嫌いだけど、アメリーくんの家は今それどころじゃ無いよね?でも、これ絶対ポッポ叔父さんやアサヒちゃん悪ノリするよね・・・あれ?でもアメリーくんの事、嫌いなはずだし。また迷走しそう・・・)
(花火を手に入れるのはウリの悲願ニダ!・・・また夢が遠ざかるニカ?)
(まあ、これでアメリーは他人の揉め事に口出ししにくくなるはず。悪い話じゃ無いアル)
みんな口々に「おめでとう!」と言いながら、内心では今後の影響を考え、色々複雑な様ですね。
おお〜力作乙。
力作!!!
でも、アメリーんちは大変だな色々と…キッチョムとか…
いまや、アメリーは貧乏だし、クラスのリーダーとしてやっていけるのかよw
間違っても、ニホンちゃんが花火持たないように…アピール?
絵板でハロウィン祭りがはじまりますた。
本当に規制は酷いようだね。
月末あたりまで今回の規制は続くらしいから、それまで保守して凌ぎましょう。
保守
>>919 規制解除された所もかなり増えてきてますね。
早く通常進行に戻るといいなー。
ニホンちゃんとアメリー君との仲がチューゴ君も微妙に絡んで、あまりよろしくないってマイちゃんが言ってた。
カンコはアワアワ冷や冷やしてるらしい
「ニホンちゃん、借りてた映画のDVD見たyo〜」
「面白かった?」
「うん、クライマックスのド派手な展開にはびっくりだったyo」
「うふふ(……アメリー君に喜ばれると、こっちも嬉しいわね)」
「……で、ニホンちゃん、もう少し貸しててほしいんだけど、いいかな?」
「いいわよ」
「ねーちゃん、アメリーに貸してたDVDって?」
「うん、『ゴジラ』だよ」
遅ればせながら、ゴジラ松井のMVP記念カキコ。
ちなみにカンコ君からはさっそく毒電波も出てましたがww
ミレニアムゴジラの設定身長55メートルというのは松井選手の背番号に由来する物だとか。全然関係ないけどw
>>926 このDVD、ヨミちゃんはどんな気分で眺めてたんだろうか・・・
保守
930ゲット
ニホンちゃんシルブプレの二巻がもうすぐ発売だってさ
おいおい。。。
マキナのブログにトンでもねえことが書いてあるぞ。
私有かする気か。
>商標等
>2009-09-12-Sat
>「ニホンちゃん」は山田裕敏(敬称略)が商標登録出願中です。
>>933 いつか読んだ、2ch2の"巫女さん・袴っ娘掲示板"での『巫女の日商標登録』の
件とそっくりですな。本質的な所は同じ。
本来は誰の物でもない、特定の何かを「勝手に私有化せんとする不逞の輩」って、
どこにでも居るものなんですね。
こう言う輩は、多分説得には応じないでしょう。『巫女の日商標登録』を謀った輩もそうだった。
ニホンちゃんスレ・作品議論スレでの周知が必要ですね。この問題。
商標登録されるとどうなるか?
まず、今までのように、自由にニホンちゃんSSが書き込めなくなります。
当然ですね。商標登録すると言う事は、著作権を設定したのと同じなのだから。
この山田と言う人の許可が無いとSSが書けない。と言う事は・・・・・・。
誰か、ニホンちゃんSSの嫌韓的傾向を快く思わない個人・集団が、
山田と言う人に圧力を掛け、SSの作品内容を反日勢力寄りにする事だって出来ます。
そうなったら、"表現の自由"が失われる事になるのです。
こいつは大変な事になりました。どうなるのだろう?ニホンちゃんスレ・・・・。
こちらもそろそろ次スレの用意が必要かと思いますが・・・
今回出された案をまとめると、こんな感じです。
・あっぷろーだー(避難所)追加案(
>>90)
・クリエイティブ・コモンズ案内の追加案(
>>542) (※リンク先にある、総督府議論スレをご覧下さい。)
・人物紹介にトル子ちゃん追加案(
>>618で決定?) (※話し合いに付いては
>>609-622をご覧下さい。)
一番上のあっぷろーだー(避難所)は、現在管理されていない様ですので、今回は見送りで良いかと思います。
総督府で次スレのことも決まったようですし、マターリ進行で行きましょうw
絵板でゲルマッハ君&アーリアちゃん祭り開催中です。
保守
クリエイティブ・コモンズって本当に必要なんですか?
敷居が高くなりそうでなんか嫌だなぁ……。
そもそもクリエイティブ・コモンズ使うような面白い作品なんかないし
一絵師の我侭のためにここまでやらなくちゃいけないのが納得いかない
クリエイティブ・コモンズで熱血君に好き勝手に改変される恐れがあるんだぜ?
つまりライセンス宣言した作者の作品はこっちのスレに投稿しても、
商業利用じゃないからって理由で勝手に向こうのスレに転載される
かも知れないってことですね。
それは困る・・・・・・(;´Д`)
案内くらいは用意しておいてもいいんじゃない?
クリエイティブ・コモンズ利用は強制ではなく、投稿者が自由に決めていい事だし
逆にいえば転載や二次利用に関して、作者の意思で条件を付加できる訳だから。
向こうのスレに勝手に転載される可能性がある以上、もうすこし話を煮詰めてから
テンプレに入れたほうがよくない?
いったん保留にして、次回のスレ立てまでに議論しておくって形の方がいいと思う。
本スレで転載や転用を認めるためにクリエイティブ・コモンズを設定しようって話が出てる一方、
楓氏のオエビとかは転載や転用を認めないで著作権を保護しようって考えみたいね。
マジでクリエイティブ・コモンズ設定の話ってもう一度考え直した方がよくない?
そもそもニホンちゃんをはじめ各々のキャラそのものが何処かの誰かが考え出したもので・・・
某キャラの発案者が当時を懐かしく語っているようなサイトだってあるし。
SS書くのにそれぞれそういった人達の許可が必要って話になるん?
>>940-946 続きは補完スレでどうぞ。
>>946 ネタを考えた本人なら「×××の著作権者は俺」と主張できるでしょう。また、その主張を撤回させ得る法的根拠を持つ者は、おそらく居ません(ひろゆきを含む)。
そういった制限が増えないよう自由な創作を担保するにはどうすれば良いか?
二次利用を促すライセンス(クリエイティブコモンズとか)を普及させる事ぐらいしか、私には手段が思い当たりません。
>>941 作品の公開範囲を決めるのは作者の権利の一つです。あなたではありません。
もし作者の方でしたら、御納得いただけないならCCを採用する必要はありません。これまでの手順で投稿なさって下さい。
今まで以上に制限が増える訳ではありません。
>>943 http://nihonchan.jp/cgi-bin/pyukiwiki/index.cgi?cc 必要に応じて更新予定
>>945 画像掲示板の運用としてはその方が真っ当です。
ほしゅ。
ついでに、過去作品に絵がついた場合、作品といっしょに絵も参照出来たりとかは、
さすがにしないですよね?
出来たらいいな、という願望です。
>>949 俺も願望・・・けど大変な作業になるだろうなぁ。
規制されてる間に大変なことになってるな・・・。
953 :
マンセー名無しさん:2009/12/13(日) 06:21:29 ID:AgpuzJ7o
>>953 名無し2名のやりとりを「自治スレの議論を元に」とかやってるんじゃねーよ。
今井氏に重複スレ立てる理由をちゃんと説明してからにしろや。
「ニホンちゃん、その髪飾りを吾に貸すよろし!」
「へ?……ち、ちょっと、待ってよ!いきなり何を言い出すのよ!」
(む、ちょっと強く言い過ぎたアルな)
「……別に取ったりするわけじゃないアルよ。ちょっと見せてほしいだけアル」
とは言うものの、日ノ本家に古くから伝わる由緒ある宝物ですから、ニホンちゃんは困惑気味です。
とはいえ、物が物だけに、チューゴ君も強く言うのはさすがに遠慮があるようです。
「……駄目アルカ?」
「うん、前もって、言ってくれてれば良かったのに……」
「う〜ん、こればかりは仕方ないアルか……」
そこに、登場したのが最近目が泳いでると評判のポッポおじさん。
「サクラ、いいから貸してあげなさい。ほら、決断は早く、早く!」
「……はぁい(渋々)」
「……謝々アルよ(ほっ、言ってみるもんアルな)」
嬉しそうなチューゴ君とジト目で睨むニホンちゃん。
「ポッポおじさん!何で、こんな事¨だけ¨は、すぐに決めるのよ!」
もしかしたら、ポッポおじさん、とんでもない地雷を踏んだのかもしれませんね。 (了)
スレの流れを読まずに書いてみた。
>>955 最近話題のあれですね…
あの朝日ちゃんにも叩かれるミンスw
>>955 いえいえ。そんな事は無いですよ。>スレの流れを読まずに書いてみた。
ここは、本来『ニホンちゃんSS(ショートショート)を書く為のスレ』ですから。
さて、この話のネタばらしをして頂けると、私達も助かりますので、宜しくお願いします。
では、これにて失礼します。
>>958 ソース感謝です。
携帯からですので、ソース提示がしにくいのが心苦しいところ。
あと、陛下を物に例えるのはどーかとも思いましたが、
頭につけるものということで御勘弁を。
しかし、髪飾り……我ながら、古い言い回しだねぇww
なお、今回の特例を受けて、チューゴ君からポッポおじさんへ
賞賛の声が上がってますね。
曰く「新政権だから、官僚が決めた古いルールを見直した!」
問題の本質を全く分かってないのが、何ともチューゴ君らしいです。
>>959 中国のことだから多分わかってやってるんじゃないかなぁ
確認の書き込み
トンテン、トンテン(釘を打つ音)
「あれ?印堂くん、お家のリフォーム?」
「あ、ニホンちゃん。うん、ちょっと内装を手直ししようと思ってね」
「ふーん、私んちに言ってくれれば、見積もりから何からしてあげたのに」
「い、いやぁ、いつも頼むのは心苦しいし……今回はカンコ君に依頼したんだよ」
「え゛っ!?」
「へっ?な、何?」
カンコ君が手掛けたパラ男くん宅の改築工事のときに色々と不具合が出て、
結局はニホンちゃんが修繕したのはそんなに昔のことではありません。
とはいえ、あれから何年か経ってます。
(ま、まぁ、カンコ君だって、あれから経験も積んできてるだろうし……)
「どうしたの?ニホンちゃん?急に黙って」
「い、いえ、何でもな……!?」
ドンガラ、ガッシャーーンッ!!
「う、うわぁぁっ!て、天井が!」
「……ちょっと失敗したみたいニダ。2階の床が抜けちゃったみたいニダww」
すっぽり抜けた2階の天井の穴から顔を覗かせたのは、もちろんカンコ君です。
「wwじゃねーよゴラァ!どーしてくれるんだよ!!」
「ケンチャナヨ、ケンチャナヨ。それに建材を用意したのは印堂ニムニダ。
ウリは何にも悪くないニダ。むしろウリは被害者ニダ!!」
(了)
携帯が規制されてる頃にインドで韓国企業が建設中の橋が落ちてましたね。