日本の食物自給率を上げるには

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1名無しさん@お腹いっぱい。
今日なにげにYahoo見たら、

▼<食料事情>世界的に悪化の懸念 需要急増や環境問題で
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/science/environment/?1178194323

とか書いてあるんです。

今は、日本の食物自給率はカロリーベースで40%ぐらい。
もし、日本の食物自給率が100%に近づけられるならいいなと思うわけです。
上記のニュースみたいなことも、あんまり怖くないんじゃないか。


ということで、何かいい方法ないかなと思ってスレ立ててみますた。

何かアイデアあったら教えてもらえませんか。
どうぞよろしくです。
2名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 01:34:53 ID:P2IR7zv0
カナダやオーストラリアから余分な土地をアメリカみたいに購入して日本の国土を平和裏に拡大。
日本本土に作るのは無理だから世界のどこかの国から余った領土を購入して国土を拡大するしかない。
軍事力を行使できない日本は経済力以外に武器は無く、
そうするしか方法はない。
3名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 01:49:38 ID:oWi3HjAk
肉と小麦を食わないようにする。
せめて昭和30年代みたいに肉は週1、2回のゴチソウにする。
そうすれば軽く70〜80%まで上がる。
41:2007/05/04(金) 02:05:42 ID:zpVUaxJ5
うわ、いきなりレス付いてる!
マジありがとうございます。

>2さん
そのアイデア面白いすね。
日本の近くなら、

韓国・ロシア・台湾・北朝鮮・中国・オーストラリア

とかになるんでしょうか。
これ、国が事業としてやるんじゃなくて、
国内企業が海外で食料生産の事業ができたら相当いけそうな感じですね。

>3さん
確かに、
肉は生産するのにむちゃくちゃたくさん穀物使いますし、
小麦はむちゃくちゃ輸入してますもんね。

国がそういうキャンペーンをやると素敵っぽいような気がします。
ただ、国はそういうキャンペーンをやると、
外国からにらまれちゃうっぽいですから、
何かうまいすり抜け方ができたらなと思います。

その点食料系のNPOが頑張ってるっぽいように見えます。
それにしても、そういうNPOって多分知られていないし、
実際に活動がボランティア的奉仕精神に頼っている状態ぽいので、
その辺を打開するためには、どうしてやったものかしらと思います。
5名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 02:08:34 ID:PCCYUj92
最近はお肉は週一にしてる。

日本の元来の食生活に戻れるよう努力。

絶対に外人体系にはなりたくないしね。
61:2007/05/04(金) 02:08:51 ID:zpVUaxJ5
僕も聞くばっかりだと悪いので、1つ出します。
その、家庭で食料生産ができる仕組を作ってやることです。

たとえば庭先でやたら取れる作物とか、
そういうものがあると、これ、流行るんじゃないかなと思うんです。

このアイデアの欠点は、
これをやると農家の人たちが貧しくなってしまうっぽいことです。

実際食糧問題はいろんなファクターが絡みあっているので、
いまいちわからないところも多いです。
それはそれとして、だんだんと深い話がしたいです。

実は、ほんとに食物自給率が上がるような仕事をしたいです。
就職したいわりに、そういう企業を知らなさ杉でまいります。
これほんとの話です。
71:2007/05/04(金) 02:18:31 ID:zpVUaxJ5
>5さん
ほんとですね。僕も肉減らそうかな。
僕はほんのりおなかが出ております。
お肉週一っていうのは体にもいいんでしょうね。
正直焼肉行った翌日は、ぐええとか言っております。

まれに「元気の源は肉」とか言ってる人がいて、
それほんとかなと思いながら、ほんとのような気もしています。
とにかく、肉は減らすことにします。豆腐とか食べます。
8名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 04:02:19 ID:fPs+fF1W
日本の食糧自給率は価格ベースで70%あるから気に病む事ないよ

つヒント【減反政策】
9名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 08:40:00 ID:mYIMHiSr
一応カロリーベースで120%くらいは欲しいがな。
国防上の観点から。
10名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 09:08:02 ID:NFyzLNOW
>>6
野菜なんて自給率高いほうだろ。
それより自給率ゼロの飼料用トウモロコシでも作れよ。
そうやって自給率100%にするには日本の2.5倍の耕地が必要なんだっけ?
11名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 09:49:50 ID:Gah11GzC
農地が無い?
海洋開発はどうだ、?
昆布、若布しか思いつかないが…
121:2007/05/04(金) 10:12:30 ID:zpVUaxJ5
おはようございます。ご意見マジありがとうございます。

>8さん
そうなんですよね。減反政策ありましたよね。
実際米は備蓄があって、そんなに必死で作らんでもという話ですよ。
とりあえず価格ベースで考えたことがなかったので、「自給率 価格ベース」で、Yahoo検索してみたんです。
そしたら1件目が、

▼農業協同組合新聞:金額ベース自給率目標に賛成する日本生協連を批判…しょせん内輪もめだな
http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C1084425330/E1426021100/index.html

って出てくるんです。
出てくるキャラは、「農協」「農民」「生協」「都市消費者」。
これ書いてる人は元「商社」の人のようです。
「組織に属している発言者が、絶対に触れてはいけないというタブーがいくつかある。農業問題と農協もその一つ。」
とまで言ってるんです。これ要するに金額ベースで考えるほうが正しいということなのでしょうか。
検索結果の2件目はこれでした。

▼もういい加減「食料自給率」を正しく認識しようよ。
http://bewaad.com/2007/04/04/60/
というのもありました。この人はどこの人かわかりませんが、「国家公務員」のようです。

>9さん
僕もそう思うんです。「中国」「インド」というキャラがいますから。

>10さん
野菜はむちゃくちゃできすぎて捨てたりしてますよね。
米もできすぎると農民が貧乏になるのかも。
飼料用トウモロコシが0%自給というのは知りませんでした。面白いです。
2さんの方法論で行けば日本の2.5倍の耕地とは言わないまでも、確保できるかもです。
ここの話で、商社がそういう仕事をしてるのかなと思って来ました。
13名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 10:13:30 ID:RBDKOgFy
>>6
家庭菜園ってことだね。
定年退職した人たちが、自給自活を始めると国から年金+補助金が出るっていうのはどうかな。
141:2007/05/04(金) 10:25:11 ID:zpVUaxJ5
>11さん
昆布・若布は、ヨードみたいに少量ながらも超必須な栄養素がありますよね。
養殖業・漁業にはたんぱく質を供給する働きもありますから、
海洋開発もものすごく大事なことだと思います。

@@@@@

▼農水省:食料自給率の部屋
http://www.kanbou.maff.go.jp/www/jikyuuritsu/index.html

というのを発見しました。以下だんだんと話を整理しながら進めようと思います。
151:2007/05/04(金) 10:27:15 ID:zpVUaxJ5
>13さん
ごめんなさい。ちょっと仕事行って来ます。
また帰ってきたらレスします!m(__)m
16名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 10:59:37 ID:Gah11GzC
いってらっしゃい(^-^)ノ~
17名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 11:23:54 ID:ixmiclDB
日本の食物自給率を上げるには
餓える。
18名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 11:29:29 ID:Gah11GzC
食糧自給率の低い日本は、将来の食料高騰時代に対応不十分。
自由貿易も結構だが、最低限自国の生命線は保つ努力をしてほしいものですね。
19名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 11:40:34 ID:HbgQZYOv
自給率上げるより、食糧備蓄の方が現実的じゃない?
20名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 11:54:16 ID:3pc/91Ny
輸入国は食料を確保しなければならないので,輸出国を攻撃できなくなります.
逆に輸出国は農業で稼ぎたいので,輸入国を攻撃できなくなります.
これで経済ベースの安全保障が成立しているので,自給率が低いのはあまり悪いことではないような気がします.
21名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 12:09:28 ID:Gah11GzC
この米一俵と、日本車一台交換しようぜ。
22名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 12:15:42 ID:W1LmPJpB
海の上にギガフリート建設して海上農園は如何でしょうか?又は高層ビル建てて階ごとに野菜栽培。
23名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 13:27:52 ID:RBDKOgFy
[sage]

↓コレは結構、ショックでした。
『農業・水産業の総生産額12.4兆円≒残飯による食生活損失11.1兆円』
残飯、出さないようにする事も考えなきゃいけない事実にぶつかりました。
24名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 14:31:59 ID:k7Ue9Nfh
基本的に食物というものは自然リサイクルするものだからなあ。
国土が少ない以上は
工業的に効率良く食物を生産するシステムとロスを極力0に近づける工夫。
サプリメント等の補助、代替食品の開発と量産体制の確立。
こう考えると必要なのは宇宙船開発での食物自給システムの大がかりなものといったところか。
まあ、現在のように安い食糧が海外から大量に入ってくる現状ではしばらくはこのままだろうね。
恵まれた時代だ。
25名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 15:08:41 ID:RBDKOgFy
[sage]
22さんの高層ビルの各階ごとにって、あり得ると思う。
バイオ観点からの用土開発も必要ですよね!遺伝子組み換え作物は嫌ですけど。
24さんのサプリメント、自分も考えました。
26名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 16:53:12 ID:mYIMHiSr
大型魚が入り込めない人工漁礁を構築するだけでも漁業資源は激増しそうだけどな。
小型魚や幼魚は9割がた大型魚の餌として短い生涯を終える。
体長1メートル以上の魚が入り込めない構造体、体長30センチメートル以上の魚が入り込めない構造体、etc...をプラスチックや鉄筋コンクリートで作って敷設したらどうだろう。
余りやりすぎると海流に差し支えて水質汚染や生態系の壊滅の可能性もあるが、
珊瑚礁が小魚の隠れ家として機能している程度の効果を算出すれば上手く日本近海を魚の宝庫にできる。

エチゼンクラゲも小さな幼生の時には小魚の餌になるので、
小魚の数が増えたら大きく育って子孫を増やす段階まで成長するエチゼンクラゲの総数を減らせるといった効果もある。
27名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 17:35:36 ID:6+bmBxY+
サプリメントって実は体にいいわけじゃないんだがな。
恒常的に接種するのはむしろ毒だ。
281:2007/05/04(金) 21:04:15 ID:zpVUaxJ5
いやぁ、仕事終わりましたわぁ。
早速ご飯から肉類を排除してみますた。
たらこバターおにぎりとかにしました。コンビニ食ですヘコー。

>13さん
それいいですよねぇ。
実際農作業しまくりの人とか、あまりボケなかったりしますしね。
「国」にとって、「定年退職者」の自給自活がどれだけの利益になるかを、
論理立てて説明してやれるとおもしろいすね。
「国」は方針として自給率上げたいんですとか言っていますから、
お金、出してくれるつもりあるかもしれないです。

>16さん
いってまいりました。ウフッ!ただいまッス!!!!

>17さん
それ、みんなですごく我慢するということですか?ハードコア!!
ちなみに、輸入が完全に遮断されたら否が応でも自給率は100%になるみたいですね。
291:2007/05/04(金) 21:06:21 ID:zpVUaxJ5
>18さん
将来どれぐらい食料が高騰するかなぁと思います。
見通しの方法はいろいろあると思います。

▼平成9年(古い)の農業白書:世界の食糧需給と国際協力
http://www.maff.go.jp/hakusyo/nou/h09/html/SB1.4.4.htm

「食料の需要に大きな影響を及ぼす世界の人口は,国連の推計によると開発途上国を中心に大幅に増加し,2025年央には約80億人になると見込まれている」
「今後は耕地面積の大幅な拡大は困難であるとみられるとともに,これまでのような単収の伸びが期待できるかどうか不透明」

とかいう話ですので、食料が高騰するのは確かでしょうね。

▼平成17年の農業白書:世界の農産物需給と農産物貿易交渉の動向
http://www.maff.go.jp/hakusyo/nou/h17/html/p1_1_03.htm

を見てみると、依然緊張感はあるなと思います。

最低限自国の生命線がどのへんにあるのかも興味深いです。
確か大学で、人口経済学とか食料経済学とかの範囲の話なんですよとか、
聞いたことがあります。自分ではわからないので、一度先生に質問してみます。
301:2007/05/04(金) 21:20:35 ID:zpVUaxJ5
>19さん
たしかに今も備蓄は普通にありですよね。
ただ、これお金の計算と同じで、フローとストックがあると思うんです。
もちろん今の日本に、食料生産のフローが全くないわけでもないから、
現在の備蓄だけでも、結構いけるものなのかもしれません。
ヤバい派とヤバくない派のご意見を聴いてみたいものです。

>20さん
経済ベースの安全保障というのは確かにありますよね。
今、日本は世界で言えば投資家・金主・資本家の役割がありますから、
このポジションが経済のロジックで覆されることはなかなかないでしょうね。
だから、他の不安要素が無いのなら、日本の食料事情も安泰かもです。
僕は日本が中国とアメリカの間にあるので、
普通に怖いなぁと思っているんですね。その辺結構大丈夫なものなんでしょうか?
311:2007/05/04(金) 21:30:23 ID:zpVUaxJ5
>21さん
A「え!!マジで!!する!!交換する!!!」
B「えー、マジでー。やだー。絶対無理ーー。」

>22さん
ギガフリートは、風の防止と水の供給ができれば行けそうすね。
高層ビルは工費が鬼ながらも、屋内栽培が儲かるようならOK、
または、屋上緑化ならぬ屋上栽培なら、小規模なら可能ぽいですね。

>23さん
『農業・水産業の総生産額12.4兆円≒残飯による食生活損失11.1兆円』
ということは、無残飯なら激しく自給率上がるんですね。
外食産業では廃棄が激しいので、それ、なんとかならんかなと思います。
321:2007/05/04(金) 21:39:49 ID:zpVUaxJ5
>24さん
宇宙船開発での食物自給システムって開発されてるんですね!
速攻ググってみました。

▼宇宙食 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E5%AE%99%E9%A3%9F

▼バイオスフィア2 - Wikipedia (←ひどい)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%A22

食物自給は規模が日本国なので、
ここでわかったことってすごい役に立ちそうですね。
おっしゃっている、
「工業的に効率良く食物を生産するシステムとロスを極力0に近づける工夫。
サプリメント等の補助、代替食品の開発と量産体制の確立。」
を少し緩和したあたりで、うまくやれるといいなと思います。
331:2007/05/04(金) 21:51:54 ID:zpVUaxJ5
>25さん
高層ビルでの食糧生産においても、バイオ観点からの用土開発は確かに必要ですよね。
どんな土がいいのか。
人によっては砂地でいいんです。液肥だけで育てます。とかいう人もいます。
と同時に、液肥だけで育てられた作物ってどうなのとも思います。
なんか理想的な土といわれるものの写真かなんか見たことがあります。
どんな条件だったっけな。んー。
341:2007/05/04(金) 22:11:35 ID:zpVUaxJ5
>26さん
「小型魚や幼魚は9割がた大型魚の餌として短い生涯を終える。」
クラゲ大発生とかもよく知りませんでした。そうなのかー。
ということは、小さい魚がどうも少なくなりすぎてないかと、
そういう推測ができました。
人工漁礁というのは、これ可能だと、よさそうですね。
あと、このアンバランス状態に根本から調整かける方法って、
何かあるんでしょうか。
それとも、人工漁礁やってるうちに、バランスが取れて、
人工漁礁やめたらなんか元の軌道に戻ってたとか、できるのかもしれないですね。
351:2007/05/04(金) 22:43:49 ID:zpVUaxJ5
いままでの流れを一度まとめます。
抜けもれあったらごめんなさい。直します。

【現状論】
■価格ベース食料自給率 現状70%
■カロリーベース食料自給率 現状40%
■飼料用トウモロコシは自給率ゼロ


【前提論】
■昭和30年代は肉は週1〜2のご馳走だった
 ・それぐらいなら食料自給率は70〜80%になるようだ
■実は食物自給率を気に病む必要はない
 ・減反政策をしている
 ・価格ベース食料自給率は70%もある
 ・食料輸出国輸入国の経済バランスは取れているから大丈夫
■基本的に食物とは自然リサイクルするもの
■国土が少ない日本では工業的に効率よく食物を生産するシステムが必要
■遺伝子組み換え作物は嫌
■現在は安い食料が大量に海外から入ってきているからしばらく大丈夫
361:2007/05/04(金) 22:45:42 ID:zpVUaxJ5
【対策論】
■海外の余分な土地を買って食料生産
 ・韓国/ロシア/台湾/北朝鮮/中国/オーストラリアなどから
 ・日本企業として買うのが妥当か
■肉と小麦を食べるのを控える
■肉を食べるのを週1〜2におさえる
■食べるのを飢えるほど我慢する
■家庭菜園を流行らせる
■定年退職者の自給自活に国から年金補助金を出す
■海洋開発して昆布/若布などを生産する
■海上ギガフリートに海上農園
■大型魚が入り込めない人工漁礁を構築する
 ・珊瑚礁が小魚の隠れ家として機能している程度の効果を算出する
 ・エチゼンクラゲ害も減らせる
■高層ビル建てて階ごとに野菜栽培
■バイオ観点からの用土開発をする
■代替食品の開発と量産体制の確立
 ・肉のかわりに豆腐とか食べる?
■宇宙船開発での食物自給システムを大掛かりにしたものを採用
■食物備蓄をする
■残飯が多すぎる事態をなんとかする
■食物ロスを極力0にする工夫をする
 ・農業/水産業の総生産額12.4兆円≒残飯による食生活損失11.1兆円
■サプリメント等の補助
・恒常的摂取は毒かと
371:2007/05/04(金) 22:48:57 ID:zpVUaxJ5
【目標論】
■自給率100%にするには日本の2.5倍の耕地が必要
■カロリーベース食料自給率は 120%であるべき
■最低限自国の生命線を保つ
 ・国防上それだけ必要
 ・生命線ラインはどのへんか?
■野菜は自給率高い
■食糧備蓄はどれぐらいが妥当か?
■食物ロスを極力0にする

【予測論】
■米一俵と日本車一台を交換する時が来るかも
■中国とアメリカにはさまれた日本は危ないかも
381:2007/05/04(金) 22:54:03 ID:zpVUaxJ5
うまくまとまってない、抜け漏れがある、この項目はこういう意味だ。
などご意見ありましたらお願いします。

あと、その他全般に関してもご意見を聴かせて下さい。
だんだん深い話になってきました。
39名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 23:09:44 ID:mYIMHiSr
漁礁は魚の生態に応じて海面付近で浮遊させるタイプと海底に着底させるタイプ、
それに海中数十メートルあたりに設置するタイプに大別される。
それぞれの深度で生活する小魚を大型魚から保護する為だが、
おそらく浮力などの違いからそれぞれ全く異なる素材や形状である必要があると思われる。

ただし、紫外線や微生物に晒される事によって数年後には炭素などの無害な分子に分解する素材を採用すれば、
環境や生態系の変化に応じて新規設置数を調節する事で適切な規模をコントロール出来る。
40名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 23:16:29 ID:ZZkrzvNn
世界的不作かなんかで食糧需給が逼迫するとしよう。
穀物価格は暴騰!
しかし1人当たりGDP2万ドルの日本では、餓死者は1人も出ない。
餓えるのはアフリカの人たち。
41名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/05(土) 00:07:16 ID:eT/rIklN
世界中の食料を平等に世界中の人類に配ると、一日味噌汁一杯になるらしい
日本で食料を作るってことはその分世界の食料も増えることになる
だから食料を作れば餓死する人も少なくなるって考えたんだけどそんなに甘くないかな?
42名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/05(土) 02:56:34 ID:5wtysip+
つか人間が太陽の光
可視光線や赤外線紫外線をエネルギーとして活動出切れば・・・って少なすぎるか
43名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/05(土) 03:04:18 ID:HI+O3jA3
http://journeytoforever.org/jp/foodfirst/report/hunger/12myths.html

【神話その1】
膨張した世界人口を養うだけの食糧が足りない。だから食糧増産が必要だ。

【事実】
* インドでは、2億人の国民がお腹をすかせていたとき、6.25億ドル分の小麦・小
 麦粉と13億ドル分の米が輸出されていた(1995年)。

(中略)
 世界の食糧供給事情は「過剰」の一言につきる。今日の世界では小麦や米などの
穀類だけで全人口に毎日3,500カロリーを提供できる量が生産されている。野菜や
豆、ナッツ、根菜、果物、草食の家畜肉、魚など他の食品も加えると、一人当たり
に毎日4.3ポンド(約1.95キログラム)の食べ物がある。穀物と豆とナッツが2.5
ポンド(1,133グラム)、果物と野菜が1ポンド(453グラム)、肉と牛乳と卵も
1ポンド(453グラム)ぐらい。毎日食べていると太ってしまうほどの量だ。

 問題は多くの人があまりにも貧しくて、食べ物が目の前にあるのに買うことが
できないこと。世界で一番「餓えた」国にも国民全員が満腹になるだけの食糧があ
る。それでも飢餓が続き、餓えた国々から食糧や他の農産物が輸出されている。
44名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/06(日) 01:35:08 ID:0vFMXUke
>25、>26、>31さん。
詳細な説明ありがとうございます。土地の問題以外では品種ですかね。病害虫に弱い野菜とかは地道に品種改良して耐性をつけたり、収穫をあげたりすれば自給率は上がりますかね?
45名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/06(日) 02:26:32 ID:0pNKRr0i
品種改良はもう収量なんか目的にしてないよ。
「食味」「揃い」(流通のために大事)
「遊び」(黒いトマトとか、ミニミニ野菜とか)etc...
耐病性なんかは外見のため。
まあ端境期を狙った早出し・遅出しの品種とかは
多少外国産と競合する意味があるかも知れないけど、
その品種改良だって実際の栽培は外国の農場に委託してたりw
46名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/06(日) 05:50:12 ID:uASjN+ye
http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f53496792

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

覗いてみて!
おまけもいっぱい
47おきゅきゅきゅきゅ〜@自由貿易マンセー:2007/05/06(日) 17:37:12 ID:Kj8esEkS
そんなにレスつける気は無いけど。

>2
そんなことしても、日本の国土が増えるわけじゃない。
国有化されるなり何なりされれば無力だ。
どちらかといえば、海外の多様な企業からの輸入をすることがバッファーになる。
日本が海外に進出しすぎても、反感を買って関係が悪化する危険をある。


さて、本題。

日本では農業の生産性(絶対的なソレ)が、他の産業に比べて低いことに注意してね。
無理をして農業生産を増やそうとすると、農業以外の生産性の高い産業から、農業へ
と資源を移動することになる。資本や人間を、トヨタから畑へ移動させることになるわけ
だ。さて、本当に食糧自給率の上昇というのは、そんなに重要なことかね?
資源配分をいびつにしてまで農業を振興するのは反対。
ついでに今の日本の農業保護は大嫌いだなー(欧米のソレも死ぬほど嫌いだが

正直、イザという時のための備蓄と、農業技術の保護だけで良いような気がするよ。

ついでだが、本気で食料自給率を上げるなら、ジャガイモの消費と生産増やせば解決
すんじゃね?
48名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/06(日) 21:38:38 ID:XyN6X6eb
>ジャガイモの消費と生産

なぜ日本の気候に合わず反収も低い作物を?
49名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/09(水) 04:10:49 ID:/IZnoG8A
>>47
今がそのイザという時だというのがわかってないのか

農業に関しては企業が積極的に参加しプラント化を推進して欲しい
これからの異常気象が多発する時代を生き延びるにはプラント化が必須だ
50名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/09(水) 10:03:40 ID:IUUNotuA
プラント化や野菜工場を造るにしても建造費が高くつく、という話を聞いた事があるのですが普及するにしても時間は掛かるでしょうね。最初は野菜の値段も割増で高いのかも…。
51名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/09(水) 14:30:41 ID:tHhF5QE1
>>50
建造費は高く付くかもしれないが、作っていくうちにコストダウンしていくように技術開発が進むだろう。
それに都市部とかは、空きビルを取り壊して、それをプラント化していった方が今の産地直送というものよりも
新鮮な野菜が手にはいるよ。
52名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/10(木) 04:46:47 ID:Q31Wpaud
プラントって要するに電気を農作物に変えてるんで
エネルギー資源のない国がやるべきことじゃないと思うけどね
53名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/10(木) 05:30:11 ID:cBHaxOmw
だから野菜は80%?自給だって。
魚は50%
低いのは小麦・大豆・トウモロコシ・・・
バカでかい面積で人手をかけずにぐわーっとやらなきゃ勝てない。
54名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/10(木) 06:52:23 ID:Ut+6dEtX
>>12
商社のとこだけど、そこは有名なデンパブログだから信用に値しないよ。
はてなで何回か祭りになっている。

>>35
>■実は食物自給率を気に病む必要はない
> ・減反政策をしている
> ・価格ベース食料自給率は70%もある
> ・食料輸出国輸入国の経済バランスは取れているから大丈夫

下の二つは円が強いままであり続けることが前提になっている。
日本円が相対的に弱くなったり最悪破産したら輸入頼りではやっていけない。

>>47
先進国で日本は農業保護が手薄い方(関税での国境措置しかしてないから)。
備蓄ですら食管時代から「不要」「無駄遣い」と槍玉にあがっていたくらい。
農業技術や農地はあっというまに無くなるよ。
耕作放棄をしたら2年くらいなら復旧は可能だけど、
5年も放置したら木が生えはじめて穴が開く。
そしたらそこはもう以前の「水田」にはそう簡単に戻らない。

>>49-51
農業工場は30年前から技術は実用化されているが
高コスト杉で普及していない(オムロンは破産した)。
野菜高騰時にやっと収支が安定するぐらい非効率。
>54
>先進国で日本は農業保護が手薄い方
たしかに、そのとおりなんだけれども。100%以上の関税率はとても非効率(米
先進国にまでなると、産業保護の利点は極めて薄れるよ。
正直、平時の経済的な失点が大きすぎる。
農業保護にかけている資源を、ソレ以外に回して、外交や軍事に金をかけるべきなん
じゃないかな。どうせ、農業だって石油が必要なんだからね。
何かあったときに、通商路と友好国を確保する為にね。

>耕作放棄
耕作地を確保するために、半分は休耕状態にするとか(うわぁ、非効率
豆とか芋とか魚とか、食料自給率を短期間で上昇させる場合には米以外の方が良い
と言うことかな。それでも、まともに収穫したけりゃ2年以上(漁も技術いるしね)かかる
んだろうが。
冗談はさて置き、完全な沼地や湖沼、荒地と化した水田を元に戻すのに必要な年月を
4から5年と見込んでたんだが甘いかな。

>日本円が相対的に弱くなったり最悪破産したら輸入頼りではやっていけない。
これについては、心配しなくても大丈夫よ。
破産に関しては、ソレを想定する価値を認めないかな。
経済的な先進国で、戦争の敗北によるソレを除けば、ハイパーインフレに見まわれた
国は無い。
円が相対的に弱くなる……については、こちらも心配しなくてOK
この場合なら、時間的な余裕ができる。金本位制から離脱したアメリカドル程度の円
価の下落には充分に対処可能。天候不順等で価格が上昇した場合も同じ。
ちなみに、私自身はイザという時を、長期間の戦争等で農産品の価格が
著しく上昇するか、貿易が著しく阻害される時ぐらいでしか見てない。

まぁ、正直、どこまで農業を残せば良いのか、と言う話になるんだけどね。
どうしたって日本農業は生産性が低いから。
当然、他国で需要が伸びてとか、生産が減ってと言う話になれば、農業に
も復活の目が出てくるが、それでも現状の価格上昇ではお話にならない。

何らかの手段で農業の生産性が急上昇するなら、それでも良いけど。
こっちの目のほうが有りそうなんだよね。農業の生産性上昇率自体は、90
年代以降悪くない値で推移している。
何がいけなかったのかといえば、高度経済成長時に、生産性の上昇率が他
産業に比べて低かったためなのだから。
57名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/11(金) 06:40:31 ID:pOj5K/hO
>>55-56
アメリカでもピーナッツとか乳製品とかは100%以上の関税だけどね。
つーかイギリスなんかはWW2の時に7%だった自給率を必死こいて上げたのだけど。

耕作放棄して荒れまくったところを再農地化しても収穫するのには更に一年かかるわけで。
農地のまま維持するのが肝心。
「時間的余裕」はそんなに無い。
経済白書(農業白書ではなく)に「自給率向上」が叫ばれた時代のことを想定することも必要。

生産性の向上っていっても限界があるし、
日本の場合は品質向上にかけただけ。
アメリカやEUと比較するなら補助金不足だけだったのが大きい。
(農業のみで生計維持ができなかったので兼業化が進んだ)

多面的機能のことや過密化のことも考えると
一定以上の人口が地方に住み続けてくれた方がいいんだよ。
完全自由化すると数百万人規模の失業者が出るし。

581:2007/05/12(土) 03:29:08 ID:5frpuqed
おひさです。1です。遊んでました。ごめんなさい。
遊んでいるうちに、2ちゃん式のリンクの付け方がわかりました。

>>1

これ便利。これからは、使います。これに伴いまして、今後は全て敬称略です。
あらかじめ、謝ります。すみませんm(__)m。

あ、あとこのスレ、sage進行のほうがいいですか?
591:2007/05/12(土) 03:34:33 ID:5frpuqed
>>39
人工漁礁というのは、おっしゃるのを読む限りではいろいろなものがありそうですね。
実際にそれを導入する方法としては、職人芸があったり、
漁礁の材質についても、とてもよいものに改善されるかもしれないと、そういう話ですよね。
面白いことができそうな雰囲気です。いいな。

>>40
世界的不作というのは、異常気象かなんやらで、
全く予想外ながら、しっかり起こってしまいましたというパターンがありそうですね。
日本が外国の食物を買う力があるからと言って、買っちゃっていいのか、
どうなのかという話だと思います。リアルな数字がどれぐらいなのか、とても気になります。
601:2007/05/12(土) 03:45:36 ID:5frpuqed
>>41
世界中の食料って平等配給すると、一日味噌汁一杯だけなんすか。えー。
確かに日本が今よりも食料を作って、その分世界から輸入しないのなら、
それはそれで大きな仕事になるなと思うんです。
ただ、一日で現状味噌汁一杯だと、日本が食料作って、それで、どれぐらいになるのか、
非常に薄い感じがします。正直、日本は恵まれてるってことぽいですね。

>>42
できうる限り、可視光線・赤外線・紫外線を利用しちゃいます。というのとともに、
利用したあと、そのエネルギーは地球外に出しちゃいます。
っていう仕組が必要な気がします。
ものすごいアホなこと聞いてしまうと、その、太陽電池って、あれはあれでいいのでしょうか?
611:2007/05/12(土) 04:16:52 ID:5frpuqed
>>43
こちらでは、
「今日の世界では小麦や米などの穀類だけで全人口に毎日3,500カロリーを提供できる量が生産されている。」
ってなってるんです。明らかに41さんの内容と相反してるんですね。
これは、一度どちらがどういう根拠を持っているかを、よくよく調べないとなぁと思います。
砂糖を輸出する国の人たちが極貧ですという話を聞いたことがあります。
確かに、食料を輸出している国が、普通に食料が豊かにあるかというと、
そうではないなと僕も思います。

>>44
作物が育つかどうかということ、収量に関しては、だいぶみんな安心感があると思います。
それは要するに、これ以上伸ばすとこはないなぁと思ってるということだと思います。
バイオ技術による品種改良で、さらに付加価値をつけて、
農業でお金をもうけようとしている人がいるのは、いるようですよ。
621:2007/05/12(土) 04:26:37 ID:5frpuqed
>>45
おっしゃることから考えると、品種改良は商業ベースで行われてるということなんですね。
実際の栽培が外国の農場に委託されてるとかびっくりしました。
僕のイメージでは農水省の試験場の方がものすごく試験管振ってる感じだったので…。

>>46
ほほう。
631:2007/05/12(土) 10:25:16 ID:5frpuqed
>>47
なるほどなぁ、海外の土地買っても、普通に国有化されたらアウトだったんですかぁ。
海外の多様な企業からの輸入ということは、
現在の非常に買い手市場な状況のアドバンテージをフル利用するということですね。
海外にしたら日本はよそものなわけですから、反感が出るのも、想像付きます。

ところで、その、農業の生産性と他産業の生産性についておっしゃられていまして、
農業の生産性が相対的にも絶対的にも低いという話なんですよね。
この、生産性というのは、生産額か何か、そういう経済指標などの値において、
象徴されるものなんでしょうか。代表的なものがあるっぽいですね。

トヨタが現在の円安で最高益を出してて、間違っても、
トヨタにトラクター作りまくれとか、農業やれとかは、まぁ言わないですよね。
要するに、資源をちゃんと外貨が稼げる仕事に配分したほうがいいよと、
そしてそれは、農業じゃありませんよと、そういう話と思っていいのでしょうか。

僕としては農業の振興というのは、国策で、
そこ押さえとくと、結構ものが言いやすいから、諸外国がわざわざ補助を出して、
農産物の値段を下げているように見えるんです。これ、どう思われますか?

あと、イザという時のための備蓄というのが、それってどれぐらい備蓄したらいいのかなと、
例えば、備蓄するにも資源食うし、土地を占有するんですよね。
そのへんの計算って、どうなってるのかなって思うんです。
これ緻密に計算されてるのかなどうかなと思います。

農業技術の保護ということで言うと、農業においても、
ナレッジマネジメントをしようよと、そういう話ですよね?それ、僕も大事だと思うんです。

この前農水省のサイト行って、日本の自給率見たら、確かにイモ類の自給率は低いんですよね。
だから、イモみんなもっと食べようよ、というのは、アリかなと思います。
64名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/12(土) 10:35:15 ID:SvcDRdyU
関東平野をすべて更地にして全部農場にしちまえばいいんだぜ
経済は崩壊するがな
651:2007/05/12(土) 11:33:44 ID:5frpuqed
>>48
ジャガイモの生産は、北海道がメインなんですかねぇ。
つまり、日本の平均的気候より寒くて広大な土地に向くのでしょうね。
日本の気候に合っている作物って、だいたいどれなんでしょうか。
お米とかは、そうだとして、他に意外なのが出てきそうですね。興味あります。

>>49
今がまさにイザという時になってるというのは、これ、確信がもてないながら、
僕は僕で、仕事にしたいと思っていますので、賛成です。

企業がプラント化するということは、それに対して収益が上がるという前提が必要で、
そのロジックが組めれば可能だと思うんです。
実際環境にやさしいことをイメージ戦略に用いている会社がありますよね。
あれ、実のところ儲かってるのでしょうか。結構疑問なんです。

気象に左右されない農業を確立することは大事ですよね。
人が常に自然や気象と闘ってきたように、
農業もどんどんと気象をなんともしない産業に育ったらいいなと思います。
異常気象の多発は、これは間違いなさそうですね。
ゴアの書いた「不都合な真実」とか読んで、びっくりしたところです。
661:2007/05/12(土) 11:45:50 ID:5frpuqed
>>50
工場化にかかる経費が投資に見合うものかということの結果、
あまり野菜工場がないんだなということを考えると、確かに建造費が高いのでしょうね。

キューバで、水槽やタイヤを切ったものに土を盛って、
それで食べ物を育ててるとか読んだことがあるんです。
うちの大学の先生の話によると、学会でそのへんの人と会うと、
明らかに世界救うつもりらしいですよ。面白いです。

そういう小さいプランターを集約的に管理する工場が面白いんじゃないかなと、
個人的には考えています。
671:2007/05/12(土) 19:48:35 ID:5frpuqed
>>51
確かに都市部でも、わざわざそんなところで商売やってもなぁという所もありますから、
そこで普通に食べ物作ったりとか、ありだと思うんです。建造費が浮きますしね!
ただ、問題は、例えば排ガスバリバリの地域とかで作った食べ物が、
どれぐらい食べられたものか、どうなのかということなんです。
普通に汚染物質の生物濃縮という考え方がありますよね。それは、クリアできるのでしょうか?

>>52
最近のニュースによると、石炭が高騰してるから、塩が値上がりしますとかやってるわけですよ。
だから、大きな箱物は、結構どうなのかなと思います。
あと、なぜかバイオ燃料が作られまくることで、食べ物が高騰するという、
僕の頭の中ではちょっと面白い現象があります。これなぜなんでしょうね。
681:2007/05/12(土) 20:06:29 ID:5frpuqed
>>53
そのようですね。低いのは小麦・大豆・トウモロコシなんですね。
大豆は昔農家が水田の道端に植えたものだとかなんとか聞いたことがあるんです。
そういうテンションで、大豆作ったりはしないんでしょうね。お金にならなさそうだし。
日本で言うと一戸の農地平均が1.2haで、アメリカは100haぐらいとかですから、
勝とうと思うと、ちょっとほんとに日本人の英知が必要な気がします。
691:2007/05/12(土) 20:13:25 ID:5frpuqed
>>54
デンパブログなんですか…。うわー。しかも有名とか。
はてなにも祭りがあるんですね。それ結構興味あります。
おとつい弟と話したんです。今株で儲けるならベトナムだよって言ってる人がいるんです。
中国株→インド株→ベトナム株って、中国株の前は、日本のバブルもあったわけで、
これ、順番があると思うんですね。前にいる国ほど、結構有利に話が進むと思うんです。
次、ベトナム株儲からなくなったら、どこか別の国があるって思ってる人多いと思うんですね。
だから、日本人はこれからも投資家としてやっていきやすいんじゃないかなと思います。
ただし、戦争が起きたら別です。
自衛隊+米軍で、中国には勝てないし、自衛隊+中国軍で、アメリカにも勝てないと。
朝鮮戦争みたいに、間に入ってる国だけ激へこみみたいな話になりそうですよね。
そこも実は、お金でかなり解決できてしまうのでしょうか。どうなんでしょうね。
ちなみに、自給率変動に対しての食料備蓄策、食料臨時生産策というのは、
どうも農水省にマニュアルがあることが発覚しました。
自給率のパンフレットにそのことが書いてありました。
それで僕が思ったのは、そのマニュアルは、かなり堅固だと思いました。
農水省にも賢い人がたくさんいるんだなぁと思いました。試験受けたくなりました。
ただし、政治一般に関して、全て言ったとおりになんとかなる話をあまり知らないので、
このマニュアルだとか、自給率改善のスローガンが、手放しで信用できるかというと、
そうじゃないよなと、自分も何かするつもりでいないとなと思うわけです。
おっしゃっているように、農業技術も農地もあっという間に無くなるよ、とか、
ほんとそうなんじゃないかなと思ってしまうんですね。
5年水田を放置したら耕盤に穴が開くとか、それはまずいなぁと思います。
まぁ、その、耕盤がさっさとできる技術でもあればよいのかもです。無いか。
農業工場をやろうとしたオムロンが破産というのは、
正直びっくりしました。不謹慎ながら、ちょっと吹きました。
そうかー。なかなか難しいのかもですね。
何か技術の上でのブレイクスルーがあればというところなのでしょうかー。
701:2007/05/12(土) 20:17:52 ID:5frpuqed
>>55-56
ニコニコ動画で、日本には強力な情報機関が無いという話をした人の動画が上がってて、
それでちょっとびっくりしたことがありました。元公安の人です。
これ、外国にみんなあるものだから、日本に無かったら、確実に弱いですよね。
外交と軍事両方の意味で、なんとかなればなぁと思います。
願わくば、外国の情報機関対策がむちゃくちゃ強い国になってくれればなと思います。
農業も、近代農業は確かに石油使いますからね。
僕としては、食料が生産された後のプロセスで、特に流通が鍵だなと思っています。

僕自身の感覚としては、自分に何かあったとき、
本当に助けてくれるのは自分と、親しい仲間と、家族ぐらいで、
僕が日本だとして、まさか外国が助けてくれるというのはないかなぁと思います。
もちろん、何かの見返りが見込めるから助けてやるというケースはあるでしょうね。
財布の違う国が、家族のように助け合う世界が、なかなか見えてきません。

ここで、おっしゃっていたジャガイモの生産について考えると、
例えば休耕した土地で、ジャガイモが面白いように育つということが、
あまり僕には考えられないんですね。5年あれば、結構うまく行くとして、
その5年間、特に前半の2年半を、どこかに助けてもらえるものなんでしょうかー。
711:2007/05/12(土) 20:34:08 ID:5frpuqed
>>57
ヨーロッパ諸国が自給率を高い水準で守っているのに対して、
日本にそれができないのは、地理的なものなのかなぁと思います。
すごく山と海が近いし、特に沖縄の農業は非常に苦労されています。
ただ、日本に余っている平野がないわけではないし、
そこをちゃんと耕す方策はあるような気があるので、
日本にも自給率を高い水準に保つことはできると基本思っています。

海外では鬼のように補助金をつっこんで、
無理やり農産物の値段を下げている意味が、あるんだろうなと思います。

産業にかかわらず、たとえば菌類の話をすれば、
多様性が、安定性の証明であるという考え方があるわけで、
どんな菌のコロニーも、むちゃくちゃ増えたら、あとは減っちゃって、
なんか常にすごい戦争なわけですよ。
それが、たくさんの種類の菌があると、結構安定してるという、
そういう状態を担保するのは、多様性ですよね。
正直絶滅する生物を保護しまくるのもどうかと思うと同時に、
生物普通に絶滅させたらだめじゃろうとも思います。だから、
農業という産業も、自給率も、大切なことだと思います。
保護はなくとも、なんとか生きていける子になるといいなぁ。
72名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/12(土) 20:49:44 ID:9Y12j8Pd
>イモ類の自給率は低いんですよね。
>だから、イモみんなもっと食べようよ、というのは、アリかなと思います。

よくわからんなあ。
なんで自給率を高くしたいのに低いものを食べるんだよw
731:2007/05/12(土) 21:05:31 ID:5frpuqed
>>64
たしかに、全部農場にしてしまうと、経済は崩壊してしまいますよね。

>>72
あ、そうか、米をもっと食べよう。が正解ですね。
これ >>47からの流れで、
イモの需要と生産の両方を上げることがセットになってます。
イモなら、ベランダでも作れたりします。あまり、よくないですかね…。
74名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/15(火) 21:28:43 ID:bADTbfLS
>>69
祭りというかご隠居がどんな人物なのかはここが詳しい。

豪雪被害に電波ゆんゆん
http://blog.so-net.ne.jp/asthenosphere/2006-01-11-snow

去年の大雪に関する記事が火元でその分析。
今見てもその電波強度には感嘆するしかない。

ついでにこれも参考に。

国境措置を撤廃した場合の国内農業等への影響(試算)
http://www.maff.go.jp/topics/epa_wg/4_02.pdf

全ての農産物を自由化し、一切財政支出を行わない場合、
・GDP9%(1兆8千億円)の減少
・農業を含めた375万人の失業者(全就業者の5,5%)
・食料自給率は40%→12%に
・農地の6割(272万ha)が減少
・それに伴う多面的機能の崩壊

これ以上農業を崩壊させても国全体の利益は無いのがよくわかる。
75名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/17(木) 01:55:38 ID:T1ykw1BB

商社をつぶせ
商社が自分たちの金儲けのために日本農業をつぶし
海外、翼に支那から食品を輸入し儲けてるわけだよ

日本農業の流通には商社は入っていけない
だからやつらは輸入食品を金儲けに使う

商社が存在す続ける限り、日本人は農薬付けの支那野菜を食わされる
76名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/17(木) 01:58:18 ID:T1ykw1BB

日本で十分自給できるわけ
いったいどれだけ日本農業がつぶされ、
地方の農業地帯が過疎化し、
遊んでいる農地があると思ってる?

それらを全部利用すれば自給率100%になるよ。
バナナ以外はな。

ただし商社が妨害し、商社といろいろと癒着している自民党議員によってつぶされるだろうけど。
77名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/17(木) 06:06:00 ID:Jno0ubIE
>>75-76
100%はちょと無理があるね。

ただし、日本にしか自国農業を衰退させることを主張する財界人はいないことは知っておいたほうがいいね。
78名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/18(金) 23:17:46 ID:VAFs+zt2
公務員の兼業農家の息子です
自給率は上げなければ危ないなとは思うけれど自分が農業を継ぐ気には全くなれない
トラクターや田植え機はとても維持費がかかる上に米を売っても二束三文で農協に買い叩かれるのが現状
先祖代々受け継がれてきた土地だから親は手放すつもりは無いと言っていたけれどそれも親の代で終わり

因みに私の住んでいる田舎は老人が殆どであと20年もすれば人口も確実に半分以下になるかと思います
あの田んぼや畑はどうなるんだろう
79名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/19(土) 01:15:23 ID:xMSJQZP1
そういった耕地は明らかに国に取られるのでしょうね。

まあ、確実に農業従事者を増やすんだったら、

・徴農性の導入(ニート対策含む)
 一定年齢の人間は1〜2年ぐらい定期的に農業に従事すること
 また、納税できない人間は農業を行うことでそれの代替とする

・犯罪者の懲罰作業を工場生産から農業へ切り替え
 今は懲罰作業(職業訓練含む)といったら工業系が主だけど、
 それを農業に切り替える=逃げた場合は強制的に強制的に無期懲役以上
 また、監視システムはGPS携帯等の技術を応用した特殊な手錠を使用する
 
という位のことはやらないと無理だろうね。ともかく食べ物が一番大切だよ。
80名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/19(土) 02:29:07 ID:9bq6n4WJ
>犯罪者の懲罰作業を・・・

じゃあ農作業するのは中国人ばかりになるじゃんw
81名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/19(土) 05:50:11 ID:KpN94RFo
実際に土地柄の似た雲南省あたりから入植者を呼ぶ可能性はあるね。
82名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/19(土) 06:30:09 ID:xMSJQZP1
入植者を呼ぶかどうかはさておき、昨今の犯罪増加率と再犯率を考えると
それぐらいの思い切った方策に切り換えても良いと思う。

老人の再犯率が多いのは、外の世界でまともな働き口が無いためだし。
もし働き口が無いんだったら、再雇用の窓口としても活用することが可能と思う。
(利権が絡むかもしれないが、無駄な公共工事よりはよっぽど建設的)

また、実際問題として給食費未納の親(携帯電話や外食費にはお金を掛ける)にも
この手のペナルティを課しても良いと思う。

給食費の踏み倒し等がまかり通る世の中にしてはいけないし、そういったことをやると必ず
報いが来るということを徹底させれば、未納率は減ると思うし、安易な犯罪に走る人間も減ると思う。
83名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/19(土) 06:38:26 ID:Nj61Fdi6
私がこのスレを発見して以来、十分間寝ずに検証した結果日本の食糧自給率を上げるには
たった二つの方法しかないことが判明した

○自給率の衰退速度を上回る人口減少
歴史的な常套手段の口減らしだが、当然これは愚策というより無策に近い最終手段である
○奨励を栄養ベースに大幅変更
嗜好食糧と必須食糧を分類し、必要度に応じて生産奨励金と嗜好性税率を設定する
・栄養的観点からはほとんど役立たずのフルーツなどの流通に税金を課し、
 穀物、畜産、海産物を保護する
 →税率により嗜好品に設定された市場価格が高騰し、売上は後退。生産者は別の生産物を模索する
 →保護奨励される必須生産物に流れる
○結論
手間がかかって少量しか収穫できず、しかも栄養に乏しい食品には煙草や酒並みの税をかけりゃいい
果物やらを高級品にしちまえ!
その税収を効率の良い作物の保護奨励に回せばいいだろ
供給変われば需用も変わるんじゃないのー

ちなみに耕地面積とか自給率の知識は中学の社会以降さっぱりない
84名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/19(土) 08:01:49 ID:kMxACnT9
>>78
マジレスすると委託に回す。
(集落営農とか立ち上がっていたらいいんだけど)
そうでなかったら耕作放棄地に。

>>79-82
耕地の没収はまずない。
つーか日本は資産没収をするまでのトンデモ国家じゃないし。

徴農は一部ねらーになぜか人気だったけど、
かかるコストを考えると非現実的。

実際には規則正しい生活と生き物に触れることでの心のケアといった
園芸療法的なものが考慮・実践されている。

>>83
悪いけど、その考えは60年代のもの。
今の日本の問題は重要度を
「他国から買ってくれば安い」>「食糧安保のために自給すべき」
になっているから。

補助金とかで生産を刺激すれば「穀物の山・牛乳の海」を作り出すことは可能だけど、
欧米の農政はそれで首が回らなくなったわけで・・・。
85名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/19(土) 11:17:01 ID:wYOHnyMW
二足歩行式汎用人型自律ロボットにメイド服型太陽電池モジュールを装着して、
農業や歩兵や刺身にタンポポを乗せる仕事なんかを任せる。
86名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/19(土) 12:37:00 ID:w3OpR4uq
ロボットの関与はどこまで?
最終的にロボットのみで運営する国
になったりして、
87名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/19(土) 17:46:19 ID:xMSJQZP1
>>84
>悪いけど、その考えは60年代のもの

確かにそれはそうかもしれないが、昨今の世界情勢を考えると考え方を改めないとダメだろう。

只でさえ、バイオ燃料のせいで色々な食料の値上げが発生しているし、
他国だって自分の国民を飢えさせないという方針を優先する。
だからこそ、食料自給率を増やさないと日本自体が飢えることになってしまうよ。
(コンビニ弁当あたりは確実に全滅だろうけど)
88名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/19(土) 18:04:08 ID:xqPMYtGA
カネさえあれば、日本人が「餓える」心配は全くない。
アフリカやアジアの多くの国より高く買えるんだから。
89名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/19(土) 18:11:23 ID:w3OpR4uq
金があっても買えなくなる可能性は?
90名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/19(土) 18:18:20 ID:KpN94RFo
地域格差のある経済社会ではカネさえあれば何だって可能さ。
91名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/19(土) 19:02:57 ID:xMSJQZP1
>>90
それは無理だろう。その売り物が無くなる状態になりかかっているんだから。

ブラジルのオレンジ畑もサトウキビ畑に変わって、オレンジの値段が急騰。
アメリカ等のトウモロコシは食用や家畜の飼料よりバイオ燃料にした方が
売れるって言って、そっちにシフトしているし、別の作物の畑すらつぶしている。

特に家畜の飼料にしているトウモロコシが入手できない→家畜が育てられないという
悪循環に陥るから、肉類も入手できなくなる。

だから、金で何とか出来る問題じゃないんだよ。

金で何とかするんだったら、バイオ燃料以上の価格で買い取るんだったら、
何とかなるかもしれないけど、現実そこまでお金は出せないだろう。
92名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/19(土) 19:43:14 ID:3qBJco6E
>>86-86
イニシャルコストはおろかランニングコストすらも回収できないので無理ぽ。

>>87
>>88みたいな意見が普通に出てくるのが今の日本。
お金をかけて自国農業を維持しているというグローバルスタンダードが理解できないのが痛いんだけどね。

>>88
その予想を現実化するには、
・輸出国が安値で輸出し続ける
・日本がそれを買い続けられるカネを稼ぎ続ける
この二点が不可欠。


>>89
>>88の意見を持っている人たちいわく
「そんなことはおこらない」らしい。
93名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/19(土) 19:45:12 ID:J2kcSXA+
>>91
だからアフリカの人が食べる分を奪ってくればいいの。
今でもやってることだし。
肉やオレンジなんて食わなくても餓死しないんだよ。
94名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/19(土) 20:00:11 ID:xMSJQZP1
>>93
それだったら何を食べて生きるの?

アフリカの人の分は元々今も慢性的に不足している状態だからそれは関係無い。
どちらかというと生産量そのものが少なくなるというのが問題。
それと家畜が育てられないというのは、本当に致命的。

たまたま食肉しか出さなかったけど、乳製品も鶏卵もNG。
特に鶏卵は食用以外の用途(ワクチン)にも使うから、強力な伝染病が
あった場合は食用じゃなくてそっちに回される。

今は、お米だけ食べて生きなさいという時代ではないし、海産物も色々と制限かかっている。
日本人の場合は、海産物として食用クジラを捕っていいんだったら、それを食卓にのせると
いう手段もあるけど、昨今の国際事情ではそれすら許されないからな。

自国で食料生産を行う体制を確立しておかないとしっぺ返しがあるよ。
951:2007/05/19(土) 20:00:13 ID:EmD+RSGy
こんばんはです。1です。

スレが長く見にくくなってきましたので、
「スレッドの記録」と「論点の整理」を目的にまとめサイトを作りました。
「論点の整理」は 2007/05/04(金) 22時現在のもので、古いです。

なお、サイトの冒頭に xrea.comの広告が入っていますが、
これは近日中に手続きして撤去する予定です。

以後更新していきます。どうぞよろしくです。

▼日本の食物自給率を上げるには まとめサイト
http://jikyuritsu.s276.xrea.com/
96名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/19(土) 20:06:01 ID:J2kcSXA+
ここの奴の心配は、
「東京都千代田区の食糧自給率は殆どゼロだから、
アスファルトひっぺがして田んぼにしなきゃ!」
と言ってるのと同じだな。
97ん…?:2007/05/19(土) 21:07:28 ID:bqmPK/EZ
>>96
千代田区が一つの国ならそうなるんじゃないかな。

戦後の日本は経済最優先となり、確かに経済面では目的を得たかも知れんが、その代わり失う物が多すぎた。
「減反政策」なんてその典型なもので、今では農業の後継者達に夢が無くなりほとんど居なくなってしまった。
国民生活で不可欠な条件の衣食住で我が国が外国の世話にならず100%自給できる物等一つもないのだからあきれるよな。
エネルギーなんかは悲惨で自給率5%だ。

この危機的状況は国を維持する安全保障にも関わり、今や「日本攻めるに兵器は要らない、15日間ぐらい海上封鎖すればよい」って状態だ。
現にシーレインを10日間封鎖されただけで日本中が内乱(勝手に日本人同士が殺し合い国が崩壊する)を伴うパニックになるだろうね。
98名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/19(土) 21:49:00 ID:3qBJco6E
ブッシュ語録より

「食料自給は国家安全保障の問題であり、それが常に保証されている米国はありがたい」
(It's a national security interest to be self-sufficient in food.
 It's a luxury that you've always taken for granted here in this country.)
「食料自給できない国を想像できるか。それは国際的圧力と危険にさらされている国だ」
(Can you imagine a country that was unable to grow enough food to feed the people?
  It would be a nation that would be subject to international pressure. It would be a nation at risk
99名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/19(土) 21:54:45 ID:J2kcSXA+
>>97
>我が国が外国の世話にならず100%自給できる物等一つもない

石油が日本から潤沢に出た時代が一度でもあるのか。
海上封鎖されれば困るのは戦前と同じ。
だから戦後は上手くやって、世界各国とうまく貿易してきたじゃないか。

上のほうで「日本がクジラをとるのは、国際情勢が許さない」
みたいなことを言ってる人がいるが、
今の国際情勢ってのはアメリカをはじめ
「日本はもっと農産物の貿易を自由化しろ」って声が高まってるんだよ。
WTOで日本の立場(重要品目を全品目の10%以上まで認めてちょうだい)
に同調してるのは韓国、スイスなど10カ国しかない。
100名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/19(土) 22:06:28 ID:T9rU8ysj
ほかのだれかが指摘していたら失礼
 
日本の人口を半減させたら改善されるのではないか。
 
少子化をどんどん推進したらいいよ。
101名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/19(土) 22:24:23 ID:3qBJco6E
>>99
先進国や一部途上国がバイオエタノールに盛んに取り組んでいるのは
石油依存を低くするため。

WTOでいえば、もめているのはアメリカが自国農業の自由化を嫌がっているから。
ちなみに日本の農業を完全に自由化したら>>74
102名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/19(土) 23:06:42 ID:KpN94RFo
大規模集約して機械化で効率を上げた農業が日本を救うかというと、
効率を上げるのに輸入エネルギーに頼らざるを得ず、
それは食物を輸入に頼るのと同じだけの危険があるわけで、
常に肥料の原料やエネルギーの輸入に障害がないという前提での話だよね。
生産地から消費地に運ぶのにもエネルギーは欠かせないし。
食糧単独で完全自給を達成する価値や意味はどうなんだろうね。

で、途中をはしょって結論を言うけど、カネがあれば買えるってのは間違いないよ、
たとえ自国民が餓死していても外貨を得なければならない事情がどこの国にもあるので。
ちょい隣の国なんかがまさにそれだ。

ところで、こういうスレにいるひとなら福岡正信って知ってる?
「石油を使わず投入したカロリー以上の収穫を得るのが農業の真髄」
てな実験をやってるひとだけど。
あのひとの書いた本を読んだことがあるなら、
食糧完全自給ってのは世界を変えるほどたいへんなことだとわかると思う。
103名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/20(日) 01:29:45 ID:ioUey1Wu
太陽光を農産物生産に適した波長にかえる半導体の開発
水の確保
土の不使用
農産物生産工場の高層化
104名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/20(日) 01:40:08 ID:C5C2p8S3
牛乳高騰 市場価格7倍 インド・中国で消費拡大
http://www.business-i.jp/news/china-page/news/200705190030a.nwc

 経済発展に伴う食の西洋化や飽食化で中国やインドで牛乳消費が拡大し、供給不
足から、世界の牛乳価格が過去最高水準に達している。原料コスト上昇を背景に、
スイスの大手食品ネスレなどは乳製品価格の値上げを検討している。乳牛向けの飼
料原料となるトウモロコシもバイオ燃料の需要増で高騰し、牛乳価格の値上げに拍
車をかけており、市場では高値水準が当面続くとの見方が広がっている。(以下略)

オーストラリアは今、日本に乳製品の関税引き下げを強く求めている。
しかしインドや中国で需要が高まれば、対日圧力は相対的に弱まる。
食料品の国際価格が上がれば上がるほど、日本農業の復活の芽が出てくる。
もちろん消費者の負担は大きくなるが。
それでいいだろ。
105名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/20(日) 02:09:30 ID:aki19Jtk
基本的に同じ形式の汎用ロボットが大量生産されれば、ランニングコストで人件費を下回るのは可能だよ。
だから人型二足歩行かつメイド服型太陽電池で統一する訳。
106名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/20(日) 06:43:37 ID:CD7y5k9x
>>100
そんなことをしたら国力の衰退を招くよ。
最悪、国力維持等のために、昔あった老人殺しが復活する未来もあり得るよ。
(対象になるのは今レスを書いている私たちだろうけど)

>>102
確かにエネルギーは相当消費するのは確かだと思う。
ただ、都市で無駄遣いしているエネルギーを農業生産等に回せばできないわけでもない。
今の時代、それぐらいやっても良いと思うんだけどな。
107名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/20(日) 08:35:35 ID:Ss63PUjh
>>104
現在の国際価格は安すぎる、という見方もある。
欧米は輸出補助金で途上国に輸出しているわけだから。

オーストラリアは輸出補助金が少ない、という触れ込みだけど
実質的な輸出補助金制度(国家貿易)はある。
108名無しさん@お腹いっぱい:2007/05/20(日) 09:27:29 ID:aCCSnPZ6
野菜中心と和食で行こう。炭水化物も。
109名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/20(日) 10:22:16 ID:qfFhrF6O
世界の穀倉地帯のアメリカの大規模農場では、土壌流出が深刻だ。
当然、地下水もヤバイ状況。
110名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/20(日) 12:47:18 ID:ShacISf7
過激発言だが、日本のジジババを沢山と殺しちゃえば良いのさ。
そうすりゃ、色々と解決
111名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/20(日) 13:38:28 ID:Telw4SWH
爆弾で焼けの原になれば再生できるが今の状況維持じゃ統治出来ない。ならば植民地を作るしかない。昔の日本は洗脳歴史を見習い暴走するきっかけを正しいと解釈している。今の日本に未来などなく所詮諸外国のピエロのように踊らされている。
112名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/20(日) 13:44:57 ID:bq7DQ9eW
世界文明の源は韓国だったと言う、マジで韓国の公共放送(KBS)が放送した、きちがい番組です
http://www.youtube.suppa.jp/?eWf8LjKcFsH200%+@1@_Intro15secPlay
YouTubeでのMost Viewed を目指す為に、15秒間隔で再生を繰り返すだけに
しておいてあるので、音声をOFFにしてつけっぱなしにして放置しておいてください

皆でMost Viewedにして韓国人こそが歴史修正主義者であり自民族優越主義者で
選民思想をもった世界一の「キチガイ」民族だと言うことを、広く世界中の人々に知らしめましょう!
あっちこっちにコピペして広めて下さい
1131:2007/05/20(日) 15:26:50 ID:CG3TG0ii
こんにちは。

>>1-90までの論点をまとめてみました。
>>1-112までの内容を保存しました。

▼日本の食物自給率を上げるには まとめサイト
http://jikyuritsu.s276.xrea.com/
114名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/20(日) 18:32:17 ID:U52Ib9xZ
>>1
いろいろと勉強になります
1151:2007/05/20(日) 19:14:27 ID:CG3TG0ii
たくさんの書込がありました。ありがとうございます!

>>74さん
ご隠居は、要するに血気さかんのおじいちゃんということかもしれませんね。
後悔されたブログという舞台ですべって凹んでる姿が目に浮かぶようです。

▼国境措置を撤廃した場合の国内農業等への影響(試算)
http://www.maff.go.jp/topics/epa_wg/4_02.pdf

このレポートはむちゃくちゃ怖いですね。
これを書いた人に是非会ってみたいです。すごい人たちだと思います。

一つ農水省に突っ込みをいれたいのが、
基本的に重要なデータは pdfになってて、
なぜ htmlのページを一緒に付けとかないんだと思います。
食物自給率のページに至っては xlsです。何?Excel持ってない人見られないよ?
ITリテラシーが低い省庁ってどうかと思います。
1161:2007/05/20(日) 19:25:15 ID:CG3TG0ii
>>75さん
おっしゃる内容からわかってくるのが、要するに、
「商社」= 国際食品流通を占めてる
「農協」= 国内食品流通を占めてる
ということですね。
ということは、商売上、商社と農協は競争状態にあるわけです。
「商社」が農薬漬けの中国野菜を輸入して「農協」に勝とうとしていると、
そういう図式も見えてきます。面白いですね。
なぜ、農協は商社にそのような自体を許してしまうんでしょうか?

>>76さん
僕も日本単独での食物自給はほぼ可能と思っています。
その妨害に「商社」と「自民党議員」が作用しているということですね。
もし実例がありましたら、是非教えてください。

>>77さん
そうですか…、確かに全品目100%は無いかなと思います。
自国農業を衰退させる論を主張している「財界人」がいるわけですね。
しかも、そういう状態は日本に特有であるということですね。
この板においても、自給不要論が相当数ありますから、
これは有力かつ一般的な考え方です。
ということは、外国では、「自国農業は不要」とする考え方そのものが、
ほとんどないということではないかなと思うんです。どうでしょう。
1171:2007/05/20(日) 19:34:29 ID:CG3TG0ii
>>78さん
公務員の生活と、兼業農家の生活の両方を体験されているんですね。
そうなんです。農業を継ぐ人がいない話をよく聞くんです。
ということは、実際に従事している人も「農業面白くない」と思っているんです。
そこに、僕が就農して、僕も同じように「農業面白くない」とか言い出したら、
全くミイラ取りがミイラになってしまいます。これは何か対策が必要です。

有機農業関係は、「いや、そんなこと言わずに農家になれよ」と言います。
その人自身は、農家ではなく、単なる公務員だった。というオチもあります。

大学の先生によれば、トラクターや田植え機は、近隣の数戸でシェアして、
維持費を普通に抑えれば良い、のではありますが、
実際は、各戸が別々に持っているケースが多いのだそうです。

あと米価は、とにかく価格安定の方針があって、その上で、
農協は農協で利益を出す必要があるから、当然仕入れを叩きますよね。
だから、農家の経済は、非常に低め安定している状態だと思います。
農地を手放したくなるのも、無理はないなと推察します。

20年後には、もとあった耕作地に、さまざまな企業が参入してきて、
まるで、工場のように、作物をシステマティックに生産する様子ができるかなと思います。
要するに、農地も買い叩かれて、資本家のビジネスチャンスに供されるのではないでしょうか。
1181:2007/05/20(日) 19:45:24 ID:CG3TG0ii
>>79さん
正直、国有農地、国家食料生産員というアイデアは、アリかなと思います。
食料ほど安定が必要な資源はありませんから。
食料でお金儲けをしようとすると、賢い人でなければ、
すぐ土地をダメにしてしまって、それを復旧するのに時間がかかる状況が多発します。

徴農制は制度化に時間はかかりそうです。
ただし、その緩やかなものなら少し早く実現しそうです。
教育用農地、更正用農地も大いに面白いと思います。
自然には、教育的な資源がたくさんありますから本来の目的にも適うと思います。

>>80さん
中国人犯罪者って多いんですね…。
中国人が犯罪を犯した場合、普通に送還したりはしないのかもですね。どうでしょう。

>>81さん
中国人と聞いて思い浮かべるのが、人件費の安さです。
スーパー・コンビニではすでに、中国人のアルバイト雇用を始めてますよね。
入管法その他法的・外交的な仕事が全てクリアできれば国が入植者を呼ぶのも可能と思います。
1191:2007/05/20(日) 19:56:31 ID:CG3TG0ii
>>82さん
完全なる犯罪者として生まれつく人というのは、
本当にまれだと考えると、ほとんどの犯罪者は後天的に犯罪者資質を磨いたことになります。

だから、農家への再雇用ができれば、職がなくて犯罪を犯すという、
そのパターンに作用することが出来ますから、これは大事な仕事だろうなと思います。
農業というのは、ある種の公共事業ですから、
適用も似ているかもしれないですよね。
だから、普通にそれがらみの汚職も大いにあり得ますね。

給食費未納というのは、民法上普通に有罪になる類のものですが、
これが刑法上有罪であるのであれば、懲役(労働刑)として、
農場での勤務ということはあり得るのか?と思います。

もう一つ言えば、子供の義務教育に関して、国際機関WFP(世界食糧計画)では、
最貧国に対して学校給食プログラムというものを実施しています。
これは、学校では給食が食べられるなら、親が子供を学校にやるという図式に基づいていて、
学校給食を支援することで、その国民の教育と食料の両面を解決しようとするものです。
日本は非常に豊かであると同時に、親の感覚は最貧国と同じなわけですから、
親はあまり良い教育を受けていないのだなということを感じずにはいられません。
120名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/20(日) 23:05:05 ID:uEyzblGY
株式会社の農業参入の条件をもっとかるくするのはダメなんですか?
121名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/20(日) 23:52:07 ID:jAZ+hp61
建物の中で作る
農薬も少なくでき
日本人向き
都心近くで作れば輸送費節約できる
122名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/21(月) 01:17:47 ID:ANLoLR0Q
農薬少なくできる根拠は?

LEDを使うにせよ電気の無駄遣い。
太陽光は毎日ただで降り注いでいるのに。
123名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/21(月) 01:17:50 ID:y+nc2a9y
機械化農業だけでやっていけるのはコメだけ、
それを産業化できても穀物メジャーにゃまったく太刀打ちできない。

>110
>過激発言だが、日本のジジババを沢山と殺しちゃえば良いのさ。

この国で老人たちを殺したらいったい誰が農作業をするんだろうね?
水路を掃除してお地蔵さんにお供えをあげて道端の草を刈って
道に面した玄関には花を植えて
機械化不可能な段々畑を曲がった背中でこつこつと耕して、
自分たちはできそこないやうらなりを食って
孫に小遣いをやるために日曜市に出すものを作って、
こういう爺っちゃ婆っちゃが美しい日本の村風景を維持し、
第一次産業を支えてるのに。

罰あたりのお前なんか氏んじゃえ!
124名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/21(月) 02:11:20 ID:c9yPW7QH
>>120
今でも充分軽いのだけど。
農地の所有ができないだけで長期リースは可能だし、
植物工場みたいなのは農地につくっても農地の範疇から外れてしまう。
儲からないから参入してない・少ないだけで。

>>121
たしかに無菌状態の植物工場みたいなのはあるにはある。
驚くほど高コストなのでサラダ菜やミニトマトがせいぜいで、
それすらもペイできてないが。

>>123
コメは一番機械化が進んでいるけど多くの農家は赤字上等。
共有化も借りたい時期が集中するからそう進まない。

トンデモ発言するのは現実を知らないからね。
農業従事者の半数が65歳以上だということを知らんのでしょ。
・・・まあ年金収入がないと農業を続けることができない、というのも危機的な現実ではあるのだけど。
1251:2007/05/21(月) 06:21:39 ID:GiO9PeXh
連投規制につき、亀レスです。のろのろ。

>>83さん
20年後に団塊の世代が結構なスピードで亡くなった時点で、
農業従事者と稼動農地は一気に減少しますよね。
実際出生数減少が、これと同じペースで生じるとは思いません。
ならば、口減らししかない!となれば、これは怖いですね。確かに最終手段です。

栄養ベースという考え方は重要だと思います。
要するに、人間はカロリーさえ取れてれば生きられますというわけには行かないからです。
ビタミン欠乏症の時代もありました。
農業は工業に比べて品目流動性が低いと思います。生産品種の変更には数年を要します。
段階的に国が、生産奨励とその枠を示してくれればいいなと思います。
こういう試みは、もしかして、国ではまだやっていないのでしょうか。

あと、嗜好品の購入に税金がかかるというのは、環境税の考え方と似ているなと思いました。
税が適用されるのプロセスがどうなっているのか気になってきました。
1261:2007/05/21(月) 06:33:07 ID:GiO9PeXh
>>84さん
耕作農地 さもなくば 耕作委託農地 さもなくば 耕作放棄地 ということですね。
集落営農があれば、耕作委託も可能かということですね。なるほどです。

耕地の没収ではなく、耕地の買い上げということが行われれば、
国有農地が増えるでしょうね。
その際、誰もその耕地を求めていないわけですから、耕地も二束三文になるでしょう。
そして、場合によっては中間業者が発生して謎の利益を取ったりするかと思います。
あるいは、国が直接、相応の値段で買ってくれるものかも知れませんね。

徴農制はプロジェクトとして非常に大きくなりますから、
確かにコストは馬鹿高いでしょうね。山が動くのかどうか。非常に謎です。

1990年代から、精神の病であるとか、癒しというテーマが急拡大していますから、
おっしゃる園芸療法のニーズは、実はすごくあるかなと思っています。

欧米で補助金を出した結果、農産物は増え、農政が混乱したということであれば、
その、補助金を出す度合いにミスがあったのだろうなと思います。
補助金を出す時点で、その後の生産者の行動が予測できにくいこともあって、
おそらく補助金を出すこと封印してしまうこともありそうですね。

>>85さん
二足歩行で、かつ人型自律のロボットで、さらにメイド服型(!)太陽電池モジュールを搭載している。
というのに似た世界は、おそらく来るのは来るだろうと思います。
いわゆる食料生産プラントの未来型になるかなと認識しました。

>>86さん
正直ロボットが相当有能になると、人間は何もしないでも生きていけるようになるでしょうね。
そのころには人間が生き物として、どういう形で存在しているか、
どういう次元の仕事をしているか、非常に興味があります。
1271:2007/05/21(月) 06:54:57 ID:GiO9PeXh
>>87さん
栄養ベースでの食物自給は、自然と考え付くことですので、
1960年代に既に思いつかれているのも自然と思います。
2010年が少し先に見えている日本で、それは無理だよねという認識があることが、
僕としては不思議な感じがします。

そうこうしている間に食料の値上げが現実味を帯びてきて、
あれ?僕らお金で食料買えるんじゃなかったっけ?
みたいな話は、普通にサイエンスホラーな話だと思います。
だから、国際市場に依存しない食糧体制の確立は、今も大事だと思います。

>>88さん
いつでもアフリカやアジアの多くの国から高く買えるとして、
たとえば僕などは既に食費を相当切り詰めた生活をしていたりします。
正直、食費が高くなると、きついなぁと思ってしまいます。
その辺はどうでしょうか。

>>89さん
金があっても買えなくなる可能性は、
言い換えれば、売ってくれない状況になることですよね。

たとえば僕が近所のコンビニで、
店内で何か無茶なことしたら、売ってくれません。
そうでなくても、レジの人が一方的に僕を嫌ったら、売ってくれません。
コンビニに商品が無ければ、売ってくれません。
売る・売らないは力関係でどうにでもなります。
現在は日本は経済的に強力な立場にあります。
それが覆ると、いつでも、食料は買えなくなると思います。
1281:2007/05/21(月) 07:05:10 ID:GiO9PeXh
>>90さん
現在地域格差のある経済社会を非常に活用しているのが日本ということですね。

>>91さん
オレンジとトウモロコシがヤバいんですね。
その結果に肉類もヤバくなるという、連鎖的事情なんですね。大変です。

>>92さん
そうですよね。その、ロボット化はやればパイオニアにはなれるとは思うんです。
ただし、それで儲かるかどうかは、別です。食品って、単価低いです。
それこそ、ロボット一体分を生産するお金と、実際に生産された食品が売れるお金と、
1億倍以上のオーダーで違いが出るんじゃないかなと思います。

お金をかけて自国農業を維持しているというグローバルスタンダードはあるんですね。
アメリカがそうだと知っていまして、それがもし全世界的な傾向なのなら、
かなり自信を持って、自国農業の維持は主張できそうです。

>>93さん
そのー、要するに貧しい人から食べ物を奪うというのは、
かなりハードだと思うんですよ。
なんかすごい昔のドラマの借金取りVS貧乏な父子家庭みたいな感じがします。
ただ、確かに日本はそういうことを、しているっぽいですよね。
肉やオレンジなんて食わなくても餓死しないというのは、そうですよね。よくわかります。
1291:2007/05/21(月) 07:32:18 ID:GiO9PeXh
>>94さん
食肉・乳製品・鶏卵がNG。鶏卵はワクチンに取られるかも。海産物にも制限がかかってる。
鯨の捕獲もダメ。大豆にしても日本では生産してない。となると、
蛋白源がのきなみダメになる可能性が結構リアルなんですよね。
たんぱく質が足りないと普通に鬱になるとか聞いてますし、
自分の食生活上でも身に覚えがありますから、これはすごく気になります。

>>96さん
日本における東京都千代田区の身分と、世界における日本の身分が相似ではないですよね。
だから、日本をハイパー農業国にしなきゃ!というわけではないです。それは行き過ぎです。
どちらかといえば食物自給率がつつがなくしれーっと上がってくれる方策があればなと思います。
どうぞよろしくです。

>>97さん
農業従事者とその後継者が激減してるのは、やはり、農業面白くない、とみんな思ってるからですよね。
エネルギーは何かの機関が自給 50%を目指しているようです。原発?太陽電池?風力?水力?
10日間海上封鎖するだけで日本が内乱っていうのは、これも不謹慎ながら、吹きました。
だとしたら日本って、めちゃめちゃ綱渡り国家っていうことになりますよね。ひどい状態だ。

>>98さん
ブッシュという人は、多分古いタイプのボスじゃないかなと個人的に見ています。
要するに、身内には優しいけど、周囲とか敵とかに対してはめちゃめちゃ鬼という人です。
だから、食料が国家安全保障に関係することもおさえているし、自分の関連企業は儲けさせるし、
イラクは軍事攻撃するし、温暖化に関しても嘘情報流すんでしょうね。
130ん…?:2007/05/21(月) 08:54:19 ID:f5SD16Yq
>だとしたら日本って、めちゃめちゃ綱渡り国家っていうことになりますよね。ひどい状態だ。

本当だよ。
農業を面白くないようにしたのは政治家であり自民党・政府なんだよ。
長い間票欲しさに言葉だけきれいで百姓をだまし続け、裏では政治献金欲しさに農薬屋や農機具と結託し何も知らない全国の百姓を嵌めて来たんだからね。
結果的に後継者も居ないほど痛めつけ、今度はそれを逆手にとって「後継者も居ないのだから国内農業に頼るのは無理」と輸入を促進してきた。
本当の理由は事なかれ主義の見本で恥知らずになってしまっている安全保障と同じで経済優先の「安く付くから」なんだ。
政府を含めて政治家は私利私欲の目的が達すれば国民の将来とか国の維持とか眼中に無く当然百姓が死のうが生きようがどうでも良いのだ。
日本の政治家が本当に国と国民の将来を考えてきたなら、我が国が“衣食住から安全保障まで外国に依存する”こんな寂しいただの離島になる訳が無いのです。
我慢強い農家でも子供に「家業を継げ」なんて言えなくなって、会社勤めを進めるようになった。

昔ね、オイルショックで日本中のトイレットペーパーが一般国民に買い占められて店頭から消えた。
大衆は例え風評であったとしても「オイル危機」には過敏で対応が早くしかも弱いんだ。
そのくせ政府は国民に普段から「オウル危機が来るかも知れない」などを警戒した暮らしをさせていない。
日々私利私欲におぼれた嘘つきの政治家と然るべき広報の無さと教育の悪さが、今の平和ボケ・パー助日本を作り上げたんだ。

でもな、国民が現実に目覚め嘘つき政治を糾弾し個々に於いて「これではいけない」と行動を起こすようになれば世の中は急変するんだ。
“個々に於いて”が大事なんだ。集団でやったら政府(政治家)が「国民が良い事をしにかかれば実入りが無くなる」と徹底的に邪魔するからね。
気が付いたらそうなっていた…が理想なんだな。
何時になるかな…日本が外国に乗っ取られるまで気が付かないのかな…
131名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/21(月) 12:50:52 ID:8GKBQbf5
その「外国に乗っ取られる」っつうのも
政府が煽ってる危機なんだけどね
132ん…?:2007/05/21(月) 20:14:02 ID:f5SD16Yq
>>131
俺の主旨と同じか否か又、どの政治家がそう言っているのか知らないが…
多くの場合、政治家が言っている事は、真から国と国民の将来を危惧して言うのではなく私利私欲が目的の方便だ。
要は詭弁なんだな。国と国民の為みたいな台詞を吐きながら、実際には国民を騙している。
その証拠が戦後60年で自力では国が維持できない現状だ。即ち日本は一国としての体を成していないんだ。
現在と条件は違うが…江戸時代は緩やかな鎖国をしていても国を維持し他国に国民に不可欠な衣食住まで依存する事はなかった。
視点を変えて言うなら、戦後民主主義になり馬鹿な政治家ばっかり担いだ為に我が国は逆行しているのだ。

そんな国は日本だけでなく世界にはたくさんあると言う者が居るであろうが…
しかし、先進国の中ではそんなおかしな国は無いし、他国がそうだからと合わせる必要は無い。
気が付けば手遅れになっているし、国民が自発的に方針を変えようと思っても政府が邪魔するから、今の所は成す術が無い。
現実が露呈し本当の悲惨さが表面化し、日本中が餓死者で覆われ死人を焼く煙で昼でも暗くなってから初めて真が動き出すだろうね。
133名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/21(月) 20:57:55 ID:y+nc2a9y
でも日本が工業国でも貿易国でもなければ
おそらく農業への規制は強要されなかったと思うよ。
134名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/21(月) 21:00:02 ID:fiNJaJjp
諸悪の根源は減反政策!アメリカの機嫌を伺うだけの売国政治家は腹切って詫びろ!
135名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/21(月) 21:24:28 ID:Jsp7661l
ドイツだかで工場から出る二酸化炭素をビニールハウスに送って生産率上がったとか(なんかのテレビで見ただけだから成功してるかは謎)
あと、残飯でバイオエタノール(ガソリンの変わり?)日本の大学だかで研究してるみたい(これもテレビ)
あと、生活保護受けてる人とかを(ニートとか応募者を)国とか地方が家と農地貸し出しとか出来ないかなまぁ減反政策してるからアレだけど
まぁ一応環境問題も考えて一石二鳥を思いつきで考えてみますた。
136名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/22(火) 06:13:44 ID:axvroRyy
>>134
減反政策そのものはありふれた政策。
日本は欧米と違って価格を下支えする政策がなかったけれど。

>>135
CO2分圧をあげて生産励起ってのは高コストなのでほとんどやっていない。

エタノール変換も日本じゃ高コストなので輸入が主流になりそう。

国が元手を出して、ってのは高コスト杉なのでまずできない。

実際、日本はお金がかかることはしにくいのよね。
他所の国jはそのあたりはちゃんと補助金を出しているんだけど。
137ん…?:2007/05/22(火) 08:25:45 ID:ifm8Sbx7
>実際、日本はお金がかかることはしにくいのよね。

そうじゃなくて、本来国と国民の将来の為なら何でも出来るんだよ。
その証拠に国家予算が80兆円なのに年間200兆円も国民不在の無駄使いが特別会計の名で垂流されている。
そんな巨額な予算(国民からの血税)が垂れ流されていながら、肝心な食糧の増産計画の話になれば予算が無いのか?おかしいじゃないか。
その内容は政治家と役人が結託し悪の構図で無理に作った天下り法人の救済とそれに伴うバックマージンが政治家の主な既得権益になっているんだ。

生活苦が元で年間3万人もの自殺者を出している我が国は世界で最悪である事は皆の周知の事実だよな。
政府は政治の悪さから行き詰ったそんな人達に生きる希望として食糧増産機構を構築し参加させるような政策を実行すれば良いと思うがしない。
食糧不足を補う為にその気になれば…今の日本の技術なら4〜5年も集中的に研究すれば激変する結果が出せるはずなんだが絶対にさせない。
研究し続けてすでに完成している分野もあるんだ。俺もいくつかは知っている。でもその技術は決して日の目を見ない。


そんな当たり前で良い事をすれば政治家が儲からないから政府は絶対に奨励しない。
政治家は自分の欲心を満足させる為だけに国民を騙し追い詰めるのが仕事だと思っているんだ。
国民が自殺しようが一家が離散しょうが見て見ぬ振りで放置して置きながら、一方では私利私欲を潤わす特別会計だけは決して止めないんだ。

明らかなる政治家の犯罪だよな。今は政治家と役人の天国になっていて国と国民の現在と将来がないがしろになっているんだ。
138名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/23(水) 22:32:42 ID:rw0rokCm
>>137
なんのかのいっても日本は民主国家。
そんな政治家を選んだのも日本の有権者なんだよね。

それと食糧を増産させる研究なんてのは4、5年程度でどうこうできるものではないよ。
139:2007/05/23(水) 22:37:06 ID:rw0rokCm
世界飢餓にまつわる12の神話
http://journeytoforever.org/jp/foodfirst/report/hunger/12myths.html

神話その7
自由市場が飢餓を終えることができる

事実

残念ながら「市場は善、国家は悪」という構図に凝り固まっている限り、
飢餓問題の本当の原因を把握することはできない。
そんな独断的な態度はまるで社会が市場か国家か二者択一できるかのような誤解を与えてしまう。
実際、世界中の経済システムは多かれ少なかれ市場と政府の両方を組み合わせて資源配分と物資流通を行っている。
市場のすばらしい効率性が飢餓削減のために機能するためには、
すべての人が平等に食糧の購買力(お金)を持つことが絶対条件だ。

だから市場を尊重し飢餓問題を緩和したいと考えるならば、市場を強化するのではなく、
貧しい人たちが市場から食べ物を買えるように消費者を強化するべきだ。
富を分散して貧しい人たちに購買力を付けるためには、
政府による税制改革や融資、農地改革などの政策が絶対的な役割を担う。近年の民営化や規制緩和が答ではない。
140名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/23(水) 22:37:47 ID:rw0rokCm
神話その8
自由貿易が解決策だ

事実
貿易振興による飢餓緩和の夢は惨敗した。第三世界のほとんどにおいて輸出が増加したとき、飢餓は減らず、むしろ悪化した。
例えばブラジルが大豆の輸出を急激に伸ばし日本やヨーロッパに家畜飼料を供給していたとき、
ブラジル国内の飢餓人口は3分の1から3分の2に増加した。
多数の自国民が国内で生産した食糧を買うお金がないほど貧しい状況で、
農業生産資源を握る裕福層は当然ながらもっと豊かな海外市場に向けて輸出作物の栽培に主力を注ぐようになる。
輸出用作物の生産拡大により、住民の食糧生産は縮小される。
NAFTAやGATT(現在ではWTO)などの貿易振興政策は、
世界中で最低の賃金・最悪の労働条件・最低の環境基準の競争をしかけ、
労働者たちに国境を越えた「奈落の底へのせめぎ合い」を強制する。メキシコとアメリカにその一例が見られるだろう。
NAFTA以来アメリカでは25万人、メキシコでは200万人が職を失い、両国において飢餓人口は増え続けている。
141名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/25(金) 18:55:03 ID:G8v+e2S1
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070526k0000m010027000c.html
農業白書:食料自給率「ご飯もう一口で1%アップ」と強調

政府は25日、06年度の食料・農業・農村白書を閣議決定した。
世界の食料需給の逼迫(ひっぱく)が懸念されることから「食料自給力」の強化が必要だと強調。
国産農産物の消費を拡大するとともに、バイオ燃料の本格利用や農産物輸出の促進など
新分野の開拓で「農業を戦略産業にする」ことを目指すとした。

白書は、コメを中心にバランスの取れた「日本型食生活」が実現していた80年ごろ、
カロリーベースの食料自給率は50%を超えていたと指摘。現在の自給率は40%だが、
国民が1食ごとにごはんをもう一口食べれば自給率は1%上がるとの試算を紹介するなど、
国産農産物の消費を呼びかけた。

また、関税をすべて撤廃すると自給率は12%まで下がるとして
「関税の持つ意味は非常に大きい」と強調するなど、
財界などにある関税の早期引き下げ・撤廃論をけん制する記述も盛り込まれた。

毎日新聞 2007年5月25日 18時26分
142名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/25(金) 19:40:20 ID:2Ue5s+6M
労働者には安い輸入の餌を与えておけば賃金も低くてすむ。
最近の財界は輸出大企業の力が強い。彼らは輸出や海外生産で儲ければいいので
日本国内の労働者=消費者の購買力をつけさせる必要はさほどない。
トヨタが「国内で車が売れない」といっているらしいが、本気で言っているなら
大馬鹿だ。
農家も大資本の代理人である今の自民党を支持する限り自分の首を締めている
ことになる。
143名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/27(日) 06:01:13 ID:C/bZQqB4
【陶器】 中国製土鍋、全国で2万個輸入 鉛・カドミウム漏れで300個自主回収 [07/05/25]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1180081272/l50


食べ物屋さん、赤ちゃん・子供の食器など
大丈夫ですか??
下記の関西学院大学の国際交流・国際協力支援団体 クラブ ジョーディー(CLUB GEORDIE)
の裕福な医者の娘さんは、
日頃はブランド物を重装備してボルボを乗り回したりしておりますが、
貧困問題や難民問題に関する活動を行うときは きちんと地味な格好を装っている
たいへん良識ある女性です。
そして、とても熱心で頑張り屋さんの金ヅルです。
また、高橋の愛ちゃんらの陰口を言いふらして追いこんでいた たいへん心優しい女性です。

★TPOに合わせてブランド物と地味な格好を使い分けているか、みんなで注目しましょう!
★熱心に金ヅルになっているか、みんなで注目しましょう!
★人の陰口を言っているか、みんなで注目しましょう!!



> 関西学院大学 クラブ ジョーディー副代表:原田摩耶(病院勤務)

関西学院大学 クラブ ジョーディーHP http://www.club-geordie.com/
原田整形外科HP http://www.hh.iij4u.or.jp/~ryhara/
145名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/30(水) 03:38:39 ID:hjnYnP8a
日本農産工、中国で水産用飼料生産・現地大手と組み工場
http://www.nikkei.co.jp/china/news/20070529c2f2900229.html

 配合飼料大手の日本農産工業は中国に進出する。現地大手と組み水産用飼料の工
場を2008年をメドに稼働。さらに仏大手の中国法人に資本参加して飼料の中間原
料の工場を設ける。同社の海外生産は初めて。国内市場が伸び悩んでおり、収益基
盤を多様化する。

 中国の高龍集団股分公司グループと合弁で、英領バージン諸島に協同集団公司を
6月に設立する。資本金は2000万元(約3億円)で高龍が60%、農産工が40%出
資。福建省福州市に水産用飼料工場を設け、中国の養殖業者に売り込む。
1461:2007/05/31(木) 06:38:28 ID:FoszrYyR
おひさしぶりです。1です。ひょっこりすみません。

その後調査の結果、平澤明彦さん@農林中金の
おもしろい論文を2つ見つけましたので報告します。

▼世界各国における穀物自給率の構成要素と基礎的要因
http://www.nochuri.co.jp/report/pdf/n0502re1.pdf

▼穀物自給率の基礎的要因と日本の位置
http://www.nochuri.co.jp/report/pdf/n0411re2.pdf

ほんと、時間作ってレスしないと。すみません。
147名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/02(土) 09:31:28 ID:YZBL1H26
>>142
「農家は自民党の組織票」とかよくいわれるけど、
それはもうけっこう昔の話。

せいぜい、議員「個人」を支持してるのであって「自民党」じゃないわけ。
農政に期待している農家にはまず会ったことが無い。
148名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/02(土) 18:30:03 ID:4Gl12dFd
保守
149名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/10(日) 00:41:07 ID:gleRDpUD
ttp://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070609ib21.htm
献立の食料自給率、瞬時に計算…農水省HPにコーナー開設

農林水産省は近く、ホームページ上に、食卓の献立の食料自給率が分かるコーナーを設ける。

メニューを入力すると、どれだけの食材が国内で生産されたかを計算して表示するもので、
日本の自給率の低さを一般消費者に分かってもらおうとの試みだ。

約200種類のメニューから選んで入力する。
例えば、「鶏の水炊き」は自給率20%。国産の鶏を使った場合は23%に高まり、
さらに雑炊にするとコメが入るため41%になる。

食料自給率は1965年度に73%だったが、洋食の浸透などで農産物の輸入が増え、
現在は40%(98〜05年度)にとどまる。政府は15年度に45%に引き上げる目標を掲げている。

(2007年6月9日19時4分 読売新聞)
150名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/10(日) 13:23:17 ID:gaWrE6gG
鳥インフルエンザよりも怖いUg99
http://benjaminfulford.typepad.com/benjaminfulford/2007/06/post_2.html

いよいよ世界的に食糧難になる。
今のうちから平成大飢饉に備えろ!
151名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/12(火) 01:09:48 ID:A2GvCeIZ
中国や米国から食物を輸入することがどんなに危険か
マスゴミはきちんと報道すること
「美味しんぼ」の米国オレンジの回を読んでちょ
152名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/13(水) 06:56:27 ID:fbeU7kyE
>>151
明確な間違いも多いがの。
153名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/15(金) 17:55:29 ID:Y7TfbH9/
このスレ面白いな
今度論文のネタにしてみるわ
154名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/15(金) 21:49:33 ID:qdRZIx6l
>>153
丸写しがばれないように自分の風味をちゃんと出すようにな。
155名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/26(火) 12:45:24 ID:ZkJNkDMy
日本の自給率の低さは憂慮すべきであるのは間違いない
万が一にも輸入がストップするような事態が起こったらと思うとね
いきなり100%とかどこかのアホ政党みたいなことは言いたくないが、自給率はageておきたい

ホントは農業で暮らしていけたらいいのだが、日本だとそんな農業従事者は少ないよね

平日と休日でシフトを組んで働けるような農業の会社があって、生活できるくらいの収入を得られる職場があるとしたら働いてみたい人はいるんジャマイカ

現実は厳しいけどなw
156名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/26(火) 13:47:06 ID:yfetEaxA
鯨を獲る。
157名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/27(水) 11:13:25 ID:PrNi6IaT
自給率をageるだけなら難しくはないけど、輸入との兼ね合いもあるよね

ミートホープの社長も言ってたように消費者はとにかく安いものを求めるし

国内農産物の価格を下げるのも限度があって、農業従事者が生活できないのも困るだろうし
かといってこれまでのような過保護農政もどうかと思うけど

日本の農産物は価格、販路の両面で国際競争力がないんだろうからね
158名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/27(水) 13:07:41 ID:sQmmNgkz
>>157
全然過保護じゃないと思うけど。
農業にたかる業界過保護農政とでも言うべきだと思うが。
儲かったのは農薬屋と農機具屋と農協。
159名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/27(水) 21:23:02 ID:/PHpeaFv
>>157
採算割れがデフォだから副業に頼るしかなかったのが日本の農業。
よその国だと補助金でなんとかしてるんだけどな。

>>158
土建屋を追加。
160名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/30(土) 13:01:29 ID:wim1q9HZ
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007063000117
2007/06/30-09:41 大豆相場、米国の作付け減少で急騰=エタノールブームが間接的に影響

【シカゴ29日時事】米農務省が29日発表した今年の主要穀物の作付面積報告で、
大豆の面積が当初予想以上に減少したとの推計が示されたことで、
シカゴ商品取引所(CBOT)の大豆先物相場は急騰し、一時値幅制限いっぱいの6%高になった。

ガソリンの代替燃料となるエタノールの需要急拡大に伴い、
その主原料となるトウモロコシの作付面積が予想以上に増えたことが背景で、
エタノールブームによる世界の食糧需給への影響が拡大し始めている。
161名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/30(土) 14:11:03 ID:a4GqpsKE
定年退職後の人が趣味で気軽に農業できるようになるといいかもね
死んだら農地は他の人に渡すみたいなさ
162名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/30(土) 14:58:01 ID:l8afHNSa
日本の農地って代々水脈=血脈で保たれてきたものだから水利権と絡んでて、
そんな気軽に赤の他人に相続していけないんだよ。
1631:2007/07/01(日) 06:04:14 ID:nBMp7pGB
おひさしぶりです。1です。ずっとほったらかし。

実はいろいろ悩んだ挙句、大学院に進学することにしますた。
貧乏高齢学生なもので、院試が終わるまでは、

アルバイト+試験勉強+休む

のコンボで行きます。9月中旬には戻ってきます。
もし受かっちゃったら農学系研究者の方は是非よろしくです。
最後に、スレッドの記録を更新しておきました。

▼日本の食物自給率を上げるには まとめサイト
http://jikyuritsu.s276.xrea.com/
164名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/02(月) 02:36:34 ID:5kGdCn2n
テラ農法しかない!詳しくは中矢伸一の本をよんでくれ。
165名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/03(火) 21:58:21 ID:w2U6QwQi
?農業が人気になる為には? 
http://life8.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1163566097/l50
166名無しさん@お腹いっぱい:2007/07/05(木) 07:38:29 ID:qEDv0oRR
フランス人の力をかりてイメチェンをはかる!
シラク氏すき シブい!
167名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/05(木) 08:16:23 ID:iOn5x7BI
興味ある論客はここにこい

日本の食物自給率を上げるには
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1178209768/
168名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/05(木) 08:17:12 ID:iOn5x7BI
誤爆
169名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/05(木) 17:08:40 ID:opH7jL0Q
喜べ。自給率があがる(もしくは下がらない)チャンスだ

農産物価格、今後10年高止まり・OECD予測
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20070704AT2M0401X04072007.html

 【リスボン=野見山祐史】経済協力開発機構(OECD)は4日、2007年版の
「農業アウトルック」を発表した。トウモロコシなどバイオ燃料向けの需要増や農
産物在庫の減少を背景に、足元の農産物価格の歴史的な高値はこの先10年、構造
的に定着すると予測。鉱物資源などと同様に、中国など新興国が買い手としての存
在感を増し、農産物価格を高止まりさせるとしている。
170名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/05(木) 20:53:11 ID:+xU8JI7B
鎖国して江戸時代の人口に戻す、それでも
江戸時代より裕福な生活が出来るはず。
171名無しさん@お腹いっぱい:2007/07/05(木) 20:58:30 ID:HvMQ92ZD
ハリスが下田に住むまで、牛は家族の一員で、自動車の役目を果たしておった。
172名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/07(土) 14:58:36 ID:9pv7ug4d
出生率が低位推計で推移した場合2100年には人口が4650万人になるらしい
そうなれば飼料等を別にすれば食物自給率100%が可能になるかもしれない
173名無し:2007/07/07(土) 17:32:55 ID:FBdDxL00
田舎を馬鹿にする風潮が凄いから無理だろ
174名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/07(土) 18:11:02 ID:aRIHuoaG
単純に意識改革しかないだろ
もっと自国の文化を大事にしろ
米を食べ、今が旬のものを食べ、食べ残しはもったいないと思え
そうすりゃ自給率ははねあがるだろ
175名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/08(日) 01:26:24 ID:DrknxyCv
バイオエタノールやら、中国の胃袋が大きくなったりで
世界の食物価格が上がっていくそうじゃないか。
そのうち日本の食物も採算ベースに乗って自給率が上がるんじゃないの?
176名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/08(日) 02:08:16 ID:JA6wl+9+
人口減らそう
生きててもしょうがない奴らに与える食料が無駄
177名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/08(日) 02:12:28 ID:+SslNggb
品目によってはその通りだと思うけど
コメ(関税率490%)やコムギ(同250%)はなかなか・・・

いちおう貼っておきますね。

民主政策「絵に描いたもち」=安倍首相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070707-00000088-jij-pol

 安倍晋三首相は7日午後、参院選に向けた遊説で訪れた宇都宮市内で街頭演説し、
民主党が掲げる農業政策について「食料自給率100%には現在の耕地面積の3.5
倍が必要で、絵に描いたもちだ」と批判した。さらに「(目標達成には)皆さんが
食べるものと関係ないものを取りあえず作り、残飯の山ができる」と述べた。 
178名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/08(日) 21:12:15 ID:MTOGhPks
農家戸数(万戸、1995年)日本344、アメリカ207、イギリス24、フランス80、ドイツ61、
アメリカ農家戸数推移、1950年538万戸→1997年191万戸(65%減)資料:97年米国農業センサス
農業就業人口の就業人口比(2001年)日本4.4%、アメリカ2.0%、イギリス1.8%、フランス3.2%、ドイツ2.4%
農家一戸当たり平均経営面積、日本、都府県平均1.1(1995年、ha)、イギリス67.7、フランス42.0、ドイツ36.3、オランダ20.0、デンマーク45.7、スペイン20.3、
ベルギー22.6、スウェ−デン37.7、オーストリア17.0、スイス15.9(2000年、ha、欧州委員会;The Agriculture situation in the European Union)
農家の収入における補助金の割合、日本56%、EU32%、アメリカ16%、オーストラリア5%、OECD平均29%(OECD)
1ヘクタール当たり農業補助金、日本9709ドル、EU676ドル、アメリカ117ドル
1戸当たり農業所得(20ha以上、水田作経営)1220万円、農業専従者(年間150日以上農業に従事した者)一人当たり農業所得763万円
(農林水産省 平成16年個別経営の営農類型別経営統計、平成17年9月29日公表)
営農類型別にみた農家総所得(主業農家、万円)農林水産省「農業経営動向統計(平成15年)」
水田作723、畑作893、露地野菜873、施設野菜857、果樹600、花き896、酪農1260、肥育牛1370、養豚1255
全国農家の平均貯蓄額は3000万円(借入金は400万円前後)
農林水産省ttp://www.tdb.maff.go.jp/toukei/a02smenu3?TokID=E005&TokKbn=B&TokID1=E005B2003-006&TokID2=E005B2003-006-002&HNen=H15&Nen=2003#TOP
世帯員一人当たり所得(農家/勤労者世帯)95年度111%、ttp://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/pol145/outline.pdf

これまでの農業政策は、農家を一律に保護してきたため経営規模の拡大や専門性の深化が殆ど進まず、第2種兼業農家や零細農家を温存させたことで、
農業全体の生産性を阻むという問題を抱えている。ttp://www.doyukai.or.jp/policyproposals/articles/2003/pdf/040308.pdf
179名無しさん@お腹いっぱい:2007/07/09(月) 23:25:57 ID:X+y4r4mK
悩業 まんこ
180名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/11(水) 03:25:07 ID:wMuE7ZUQ
>>163
181名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/13(金) 20:18:14 ID:lqCD7Set
自給率って食料も輸入できないような危機発生時の
食料供給能力を表してるわけじゃないんだから
有事に備えて自給率上げるべきってのはおかしいよね
182名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/13(金) 23:16:26 ID:DS8hRldI
世界からの輸入が完全に途絶えても、
日本人全員が戦時中みたいな気になれば乗り切れるんじゃないの?
メタボリック症候群が食べるのを我慢して、
ガリに食料をまわして時間を稼いで、
気候に応じた植物、ジャガイモとか戦時中みたいに育てていけば大丈夫でしょ。
日本人の平均寿命は短くなるかもしれないけど。
日本もその気になれば米100%以上は自給できるんですよね?
183名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/14(土) 07:42:26 ID:RW9YRa8J
>>182
品目別自給率ってのは定義式が生産量÷消費量×100だから輸出入が0なら
どんなに飢えていようが自給率は100%。無いものは食えないから分母が増えない。
184名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/14(土) 10:43:45 ID:1AY8+nEC
肥料・飼料・農薬・農耕機械のエネルギーを考えれると
全面的に貿易がストップした場合を想定するのは難しいのではないか。

新生アポロ&ポセイドン構想とかの海洋開発に期待するかな
海藻養殖と海藻からの飼料・肥料・エネルギー生産とか
メタンハイドレードの利用技術とかが確立するのを期待するか
185名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/14(土) 14:36:32 ID:xGpcHRki
どこまで出来るか判らないけど、実践してデータを取ってみようと思う。
186名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/14(土) 15:04:30 ID:JWoplT/0
公務員の天下りを止めて、退職金の代わりに農地を与え共済年金の代わりに種と苗を与えれば良い。
187名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/14(土) 16:08:23 ID:1Jvc4uJE
只、土地が在れば良いものでは無いでしょ。
作物育てられる様な人間を育成するには時間掛るし。
かといって、米国の様な穀物メジャーは日本には合わないし・・・。
188名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/14(土) 19:47:56 ID:MCYkpbZt
野菜栽培工場、操業停止に[18:45]2007-07-13 - No.5836
http://news.ibc.co.jp/

 未来の農業として期待された野菜工場が2年足らずで操業停止です。

 奥州市の工業団地に設立された野菜の栽培工場、「コスモファームフロンティア
江刺」がこの春から生産をやめ、全従業員も解雇されていたことがわかりました。

 奥州市江刺区にある「コスモファームフロンティア江刺」は発光ダイオードの赤
い光でレタスなどの促成栽培を行なう野菜栽培工場としておととし11月に操業を
開始しました。しかし、今年4月に全従業員21人が突然解雇され、会社は完全に
操業を停止しました。技術を提供していた静岡県の農業用プラント会社、コスモプ
ラントが4月に経営破たんしていて、江刺も影響をうけたと見られます。

 江刺の会社設立には奥州市を中心に17人が合わせて4500万円を出資している他、
誘致企業としておよそ5000万円の補助金が出されていました。出資者の一部は
「もともと実現不可能な操業計画だった」としてコスモプラントの関係者を相手に
刑事告訴を検討しているということです。
189名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/17(火) 14:42:41 ID:Zy3uH+e7
要するに自給率なんてあんまり意味のない数字ってことだよね。
生産者の人たちが補助金たくさんもらうために便利な数字ってだけで。
完全に貿易がストップしたときのために〜とか言っても
化石燃料を海外に頼ってる日本は貿易がストップするような
緊急事態には実際の国内生産量はもっと下がる
自給率上げるより貿易がストップしないように努力するとか
食料備蓄するとかのほうがよっぽど現実的。
190名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/17(火) 14:58:25 ID:Zy3uH+e7
>>189の続き
ただ農業には文化的・環境的な価値があって日本産の食品を食べたい
秋になったら稲が実る風景が見たいっていうような経済学とはまた違った価値観
から日本の農業を守りたいっていう話もあるから経済からのみの意見じゃ
納得できない人も多いんだろうね。オレも何が正しいのかよく分からん。
191名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/18(水) 01:34:53 ID:opfiE7W5
コメなど重要品目数、最大6%=自由化で日本に厳しい内容−WTO大枠合意案
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007071800010

 【ジュネーブ17日時事】世界貿易機関(WTO)の農業、鉱工業の両交渉グル
ープ議長は17日、今後の新多角的貿易交渉(ドーハ・ラウンド)での土台となる
市場開放の大枠(モダリティー)合意案を全加盟国・地域に配布した。農業分野の
合意案は、日本のコメなど、自由化措置の例外を認める重要品目に関して、対象品
目数を全体の「4%」または「6%」とする方針を明記。10−15%の品目数確
保を目指す日本にとって厳しい内容となった。

 ただ、農業分野の合意案は、特定の条件の下で重要品目の数を「6%」または
「8%」に増やすことを認める方針を提示。国内事情などに応じて、ある程度柔軟
に対応する余地を各国に残し、農業輸入国への一定の配慮をにじませた。
192名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/20(金) 01:05:44 ID:XTJBuUW8
>>189
「エネルギーが自給できないから食糧自給は無意味」
というのはよくきくけど、あまり意味のない仮定。
・消費エネルギーの内農業向けはごく一部
・エネルギーと食糧は「どちらが」ではなく「両方」必要

>「食料自給は国家安全保障の問題であり、それが常に保証されている米国はありがたい」
>(It's a national security interest to be self-sufficient in food.
> It's a luxury that you've always taken for granted here in this country.)
>「食料自給できない国を想像できるか。それは国際的圧力と危険にさらされている国だ」
>(Can you imagine a country that was unable to grow enough food to feed the people?
>  It would be a nation that would be subject to international pressure. It would be a nation at risk

アメリカに限らず都市国家や産油国以外は↑なんだから
日本だけが自由化して自国農業を放棄する意味はない。

備蓄食糧はスイスなんかは多いけど費用は嵩むし、
日本は食管法下での大量備蓄すら世論は許容できなかったわけで。
193名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/20(金) 10:02:37 ID:0N1D0bPR
>>192
国家安全保障の問題なら緊急事態においてどのくらい生産できるかが重要なんじゃないの。
平常時の自給率は食料安全保障の指標としてはアテにならないよ。
平常時の自給率ってのは経済とか政治とかとは関係なくて食文化とか環境とかに関係した数字だよ。
194名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/21(土) 00:50:19 ID:fklQo+zB
>>193
危急時に農地だけあってなんとか作付けしてもその結果が出るのは一年後。

それに日本の水田は放置しておいたらすぐに水田としての用を成さなくなる。
195名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/21(土) 00:51:53 ID:fklQo+zB
こんな記事もある。

EU 穀物需給逼迫で強制減反を廃止
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/agrifood/europe/news/07071901.htm

196VEGAN ◆PsPHI2rklQ :2007/07/22(日) 01:58:25 ID:VjabWCPH
文部科学省 - 学校給食における食事内容について
@我が国の伝統的な食文化を継承し、日本型の食生活が実践できるよう配慮すること。
A豆類は、脂質とたんぱく質を多く含み、古くから動物性食品に代わるものとして日本人に摂取されてきたが、これまでは、豆類の中では豆製品が中心に摂取されているため、植物性たんぱくの豊富な豆の摂取等についても配慮すること。
Bカルシウムなどの微量栄養素の供給源として小魚類を摂取することは重要であること。
C家庭における日常の食生活の指標になるものとして、その摂取状況に近いものを採用するよう配慮すること。
D食に関する指導の生きた教材として、広く児童生徒等や保護者等にわかりやすいものとし、日常の食生活への導入や活用に役立つよう工夫すること。
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/15/05/03053003.htm


ある月曜日 牛乳 パン かきあげ みそ汁 りんごゼリー
ある火曜日 牛乳 ナン チキンカレー ポテトソテー
ある水曜日 牛乳 さつまいもパン 八宝菜 みたらしだんご
ある木曜日 牛乳 パン きつねうどん さやいんげんのごまみそいため
ある金曜日 牛乳 パインパン じゃがいものきんぴらいため すまし汁
http://www.city.takatsuki.osaka.jp/new2001/kyoiku/gakkou/kyusyoku0706.htm
197名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/22(日) 23:34:56 ID:XQq1x8cy
アホか。牛乳とパンってだけで台無しw
198名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/23(月) 01:36:37 ID:y9SehJGk
パンはともかく牛乳は無理だな。
牧草地はイモかかぼちゃか麦かそばの畑にしなきゃ。
199名無しさん@お腹いっぱい:2007/07/23(月) 02:18:33 ID:W6EBJTe4
自給率は学校給食で1週間全部米にすれば数%上がる。
後は中国産の野菜を輸入制限すれば農家も助かると思う
200名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/23(月) 04:22:57 ID:IGtxJov7
給食費が上がる
201名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/23(月) 05:00:33 ID:HryuNA81
まずは増えすぎた人口の削減が急務
人多いとエネルギーも食糧も多く必要
中国やインドとかこれからは大変
今時地球温暖化の問題や化石燃料資源枯渇問題でも
日本は高齢化が進むが 高齢者が早く死んで少子化が進めば良い
202名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/23(月) 20:55:23 ID:y9SehJGk
人口が減って喜んでる馬鹿が居るぞ。
203名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/23(月) 21:44:21 ID:SSqpTfX2
安心汁






俺のばあちゃん農家だからw
204名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/23(月) 21:57:20 ID:JsLwQ6oU
>>202
日本の国力を落としたくてしょうがない某国の工作員でしょ
205名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/23(月) 23:44:24 ID:ZxjswRfi
「日本は何人養える?・・・一問一答」
http://www.es-inc.jp/lib/archives/051017_164712.html

石油無しだと4800万人が限度だって・・・
206名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/25(水) 21:03:23 ID:h7IqFT+i
風力、太陽光、潮力なんかのクリーンエネルギーをもっと活用せんとなぁ結果それが食糧自給率にも繋がる訳なんで
207名無しさん@お腹いっぱい:2007/07/25(水) 22:46:32 ID:C5UzdMzg
うん
208名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/26(木) 00:38:42 ID:HbVFZP/H
米など「上限関税は必要」と強調・WTO農業交渉
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20070725AT2M2500O25072007.html

 【ジュネーブ=市村孝二巳】世界貿易機関(WTO)は24日、農業交渉を開き、
ファルコナー議長が17日にまとめた合意案に対する各国の意見を聞いた。合意案に
は盛り込まれなかった上限関税について米国やブラジルなどが「農産物には上限関
税が必要」という立場を強調し、導入に反対する日本との対立関係を際立たせた。
9月から本格化する交渉では各国が妥協に応じるかどうかが焦点となる。

 上限関税が導入されると、関税率778%の日本のコメのように高い関税率は例え
ば100%以下に一律カットされる。飛び抜けて高い関税品目を抱える日本やスイス
などは導入に強く反対しているが、農産物の大輸出国である米国やブラジルなどは
何としても導入したい考え。議長案に盛り込まれなかったことでかえって上限関税
の議論が蒸し返される恐れも出てきた。
209名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/26(木) 00:40:20 ID:HbVFZP/H
ニチロ、中国に冷凍野菜生産の合弁会社設立
http://www.nikkei.co.jp/china/news/20070725c1d2506f25.html

 ニチロは25日、中国で冷凍野菜を生産する合弁会社を設立したと発表した。日本
で枝豆などの冷凍野菜の需要が伸びており、ニチロは新工場を日本向けに輸出する
主力拠点と位置付ける。中国産食品の安全性が問題視される中、ニチロは栽培技術
指導や農薬管理などを徹底した独自の生産管理システムを導入。安全性を確保して
日本での拡販につなげる。 (以下略)
210名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/26(木) 00:41:03 ID:HbVFZP/H
赤城農相、日本産米を売り込み・中国に贈呈
http://www.nikkei.co.jp/china/news/20070725c3s2501d25.html

 訪中している赤城徳彦農相は25日、北京で中国国家品質監督検査検疫総局を訪れ、
李長江局長に日本のコメを贈呈した。約4年ぶりに対中輸出が再開されたことを受
け、日本産米の品質の高さを訴えた。

 農相は贈呈式で「このコメは日本の最高品質のもので、中国の富裕層がターゲッ
ト。喜んで食べてもらえると確信している」とあいさつした。日本産米は26日から
北京や上海の百貨店などで売り出される。

 李局長はあいさつで海外で懸念が強まっている中国食品の安全問題にも触れ「中
国政府は輸出する食品に対し厳格な管理制度を持っており、安全性を確保する」と
強調した。2人は贈呈式に先立つ会談で日中が食の安全で情報交換する方針を確認し
た。
211鳥 ◆mvbAaCg33o :2007/07/29(日) 12:45:48 ID:L5ZUmjMi
 |     
 |)  ○  
 |・(ェ)・ )  そもそもなんで自給率を上げなきゃいけないの?
 |⊂/    食料は重要だけどアメリカやオーストラリアみたいに
 |-J    信用できる国からの輸入なら全く問題ないやん。
       
       だいたい食料自給率上げろなんて言う輩は農業に関係してる人でしょ。
       自分の都合で自給率上げろなんてあさましい。
212名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 13:45:00 ID:ne9odwq6
↑お前はアホか?アメリカなんか信用できるか!
213鳥 ◆mvbAaCg33o :2007/07/29(日) 14:14:17 ID:L5ZUmjMi
>>212
 |     
 |)  ○  
 |・(ェ)・ )  アメリカから食料を輸入してたらどうなるというんですか?
 |⊂/    
 |-J    
214名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/29(日) 23:16:52 ID:NYU4lgXV0
>>1
西太平洋に広がる日本のEEZを目いっぱい使って、
クジラ牧場でも立ち上げればいいんじゃないかな。
215名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/29(日) 23:24:26 ID:EQ3h9GRnO
>>206
それらの自然エネルギーは微々たるものでw
なんだかんだいって原子力ありきの世界。
216名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/30(月) 00:11:22 ID:VC+xFQJ6
>>211
お前さんが認識不足なだけ。

・一番最近の調査では国民の7割以上が現在の自給率を低すぎると認識している。
 (バブル期でも6割以上が高い方が望ましい)

・アメリカを含め、自国が飢餓状態になっても日本に輸出してくれると明言している輸出国は存在しない。

・日本が、他国よりも強い通貨を維持し・輸出国が潤沢に輸出できる状態が永遠に続くとは言い切れない。

つーか、まとめくらいみてこいと。
217名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/30(月) 00:35:44 ID:v1k+yYuC
>>215
地熱発電を有効利用すれば電力は200%(!)まかなえるという説もある。
だが各重電企業は合併という名の元に国際資本支配下の原発産業に組み込まれた。
自給のための研究開発が止められてるということだろうなあ。
218鳥 ◆mvbAaCg33o :2007/07/30(月) 01:54:09 ID:V4vhJo04
>>216
 |      まず農業関係者乙。
 |)  ○  それから国内が悪天候で不作になったらどうするんですか?
 |・(ェ)・ )  かつて米が不作で大騒ぎになったことがあったでしょ。
 |⊂/    でもいくつかの国に分けて米を生産してたらそんなリスクは低減できるでしょ。
 |-J    一国だけで生産するのは危険ですよ。
       
219名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/30(月) 02:45:55 ID:oXb2QqIU
>>216
北米南米欧州、ウクライナ、オーストラリア、東南アジアの食料輸出国が
軒並み飢餓状態になるっていったいどんな状況ですか
天が落ちてくる心配デモした方が良いんじゃないですか?
220名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/30(月) 02:47:30 ID:oXb2QqIU
>永遠に続くとは言い切れない。
永遠に続く物などこの世に存在しない
太陽もいつかは燃え尽き
この宇宙もいつかは消え去る。
221名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/30(月) 05:34:54 ID:pJTvdi6G
>>2
十年前位かな?
一時中国や韓国の
投資家が南米~特に
ブラジルやアルゼンチンで買いまくってましたね(^-^)b ウマクいってるの
かな? そういえば
日本もブラジルで鶏肉
を逆輸入して〜
うまくいってるの?
222名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/30(月) 23:17:10 ID:xfjNjwkh
海外に農地を買ったり借りたりしても
有事には輸入できないじゃんw
223名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/31(火) 21:58:22 ID:Q0MHchuf
>>218
つまり、平時は大量の余剰農産物を世界中に溢れさせたいと。
輸出国が破綻して危急時には手に入らなくなる確立が跳ね上がるだけ。

自国の農業が不要という主張は
「戦争は起こらないから軍備は不要」
と同程度の主張でしかない。

まあ、自らの利益のためには>>98に言われるような他国に隷属した国家になりたがる関係者がいても不思議はないが。

>>219
日本が他国から買い続けられなくなる状況を想定しないのは不思議。
天が落ちてくるよりも数百倍ありえるよ。

経済白書に食糧自給率向上が謳われた時代を知らないのは幸せだけどね。

>>220
霞を食べて生きていける人は多くないことをお忘れなく。
224名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/01(水) 01:41:47 ID:wIP38EAq
>>223
輸出国が破綻するとはどのような状況でしょうか?

>日本が他国から買い続けられなくなる状況を
でそんな時でも農業をするための石油や肥料は買える
不思議な世界ですねw

>霞を食べて生きていける人
カスミでなくてもタイ米やコウリャン、ヒエアワイモ
飢え死にする前に食べられるものはいっぱいあります。
日本産の米が食えないぐらいなら飢え死にするなんて言う人以外はねw
225名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/01(水) 01:44:46 ID:wIP38EAq
食糧を輸入できなくなることを思い悩む人たちが
その時には日本で農業をするのに必要な石油や肥料は輸入できるのか?
という事は全く悩まない件について。

もしかして彼れらの脳内では米は自然に生えてくることに成っているのであろうか?
226名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/01(水) 03:40:06 ID:RekxQt2h
(食糧だけが止まりエネルギーはなぜかふんだんに入ってくるとして)
パンや肉を食おうとするから足りないのであって
コメイモ野菜なら今の7割ぐらい自給できるよ
健康にもいい。
227名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/01(水) 04:58:55 ID:u2K6rrw5
>>225
大東亜戦争を経験した世代には
石油資源のカロリーまで計算した自給を考えてる人もいる。
近代文明生活からはかなりかけ離れたものになるので、
アーミテージじゃないが「江戸時代に戻りたいのか」ってことになる。
江戸時代には徹底的にリサイクルして三千数百万人だっけ。
多分大規模な自然災害とかがあると100万単位で増減がある。

輸出入が途絶えたら国防も馬や牛と単発の鉄砲と日本刀と竹槍の時代に逆戻りだ。
火薬のための硝石は家の床下で人糞や鶏糞から作らなきゃ。
移転費用を出さなくても電気が途絶えたら米軍は出て行き、
代わりに中国人や朝鮮人が船でやってくるから海岸に防人を置く必要がある。
えーと、何の話をしてるんだっけ?

とりあえず、キリがなくなるから食い物のことだけを考えたらどうだろうか。
228名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/01(水) 07:37:16 ID:OWEOgNjR
野菜など曲がったきゅうりなど
規格制度排除して
目方売りにしたらどれくらいあがるものなのん?
229名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/01(水) 17:54:12 ID:u2K6rrw5
規格外の野菜は「箱が隙間だらけになって運送の効率が悪い」そうだ。
それでもジュースや漬物等の保存食・加工食品利用もあるし
地産池消ブームでナマのままでも結構売り物にはなってる。
230名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/01(水) 19:39:07 ID:L+vJPttu
>>224-225
なんだ、食糧安保ただ乗り論者かあ。

農業を放棄することに積極的なひとたちが
その時には日本で発生する数百万人の失業者と喪失する多面的機能のカバーをどうするのか?
という事は全く悩まない件について。
もしかして彼らの脳内では食糧は自然に湧いてくることになっているのであろうか?


それと、農業に使用されているエネルギーは日本の総使用エネルギーの数パーセント。
従来の石油の備蓄で充分カバーできる範囲。

普通の国では「どちらか」ではなく「どちらも」安定獲得に必死になっているものなので、
「エネルギーを確保できないから食糧の確保を諦める」
というのは前提からして無意味な議論。
231名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/01(水) 19:44:52 ID:b0T7oIKx
世界と仲良くするのがいちばんだよ。
232名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/01(水) 20:15:10 ID:iujFgwC3
>>230
>喪失する多面的機能のカバーをどうするのか? という事は全く悩まない件について。


農業は環境を破壊するその4
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/agri/1079183213/238-248
233名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/02(木) 00:10:42 ID:HkZ6g5mM
>>232
乾燥地帯の畑作農業と湿潤地帯の水田農業の環境負荷は別物。
「わが国の自然を守るために農業は国外でやるべき」
という斜め上の理論を構築したいのかと。

つーか輸入頼りは輸送でのCO2は確実に増加するぞ。
234名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/02(木) 03:10:22 ID:P2w7j6Gl
実際のところ、第一次産業と運輸とは切り離せません。
余剰品を交換することで生活の質が向上するのです。
235名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/02(木) 11:18:02 ID:QW8OSeUs
今までの日本の農業程度でそんなに環境破壊はないだろ…
236名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/02(木) 20:52:36 ID:5pfpkQlq
×農業の多面的機能
○農業の多面的環境破壊機能


馬鹿ほど農業は環境に優しいと思っているw
237名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/02(木) 21:18:52 ID:c/puUZPC
ところが余所の国と違って
日本は耕地の割合が低いし
これからも増やせないから
大したことないんだな。
238名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/02(木) 22:10:33 ID:LJ+lPeGf
239名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/03(金) 00:28:01 ID:0LzcM/RK
>>230
肥料の方は何も言わないねえw

>従来の石油の備蓄で充分カバーできる範囲。
あれぇ?輸出国が破綻してる、又は日本の経済力が低下して食料が買えない事態なんて
1年や2年で好転するような情況じゃないでしょう。
日本の石油備蓄は無限ですか?w
240名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/03(金) 00:47:34 ID:5i2rD8pU
>>239
つキューバ
つバイオエタノール
つ有機農法

既出な揚げ足取りに終始するよりも
もっと斬新な農業を放棄するメリットでも騙ってほしいもんだw
241名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/03(金) 00:58:11 ID:5i2rD8pU
ついでに他国の状況。

米国下院農業委 新農業法案採択 貿易歪曲的国内補助金は削減せず
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/agrifood/namerica/news/07072301.htm

アイルランド 農業所得の98%が補助金 輸入増大で牛・羊農家は大赤字
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/agrifood/europe/news/07073101.htm

いまだに完全なる自由貿易が日本に利益をもたらすという幻想に囚われているのがいるかもしれんので。

経産省 FTA原産地証明手続き簡素化へ それでもどれだけの企業が活用できる?
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/globalisation/regional/news/07062901.htm


242名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/03(金) 01:11:32 ID:0LzcM/RK
>>240
>キューバ
熱帯のサトウキビが生える国と比較してどうするんですかw
>バイオエタノール
そのバイオエタノールを作る穀物、サトウキビを作るのに・・・
>有機農法
その有機肥料を日本は輸入に依存してるんですがw
243名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/03(金) 01:20:36 ID:0LzcM/RK
>斬新な農業を放棄するメリット
利益の上がる場合はやればよろしい
無限に補助金突っ込んで無理やり自給率
(しかも石油や輸入肥料に依存した肝心なときには役に立たないナンチャッテ自給率)
を引き上げるのに反対してるだけで。
244名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/03(金) 02:35:37 ID:jaoeXEiY
民主党が農家への戸別所得補償で法案提出へ…予算も要望
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070802-00000107-yom-pol

 民主党は2日、参院選で公約に掲げた農家への戸別所得補償制度を具体化するた
め、秋の臨時国会で参院に関連法案を提出する方針を固めた。

 2008年度予算には1兆円規模の関連費用を盛り込むよう求め、政府が応じな
ければ来年の通常国会で予算案の修正を要求する。政府・与党はこうした要求に直
接は応じないと見られるが、参院選では農村部でも惨敗を喫しただけに、予算編成
などで農業対策の強化を迫られるのは確実だ。

 菅代表代行は2日午前のTBSの番組で、「農家の戸別所得補償制度について、
臨時国会に法案を出す。民主党が政権を取ったらこういうことをやると(示す)。
与党がそれを否決できるかどうかだ」と語った。
245名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/03(金) 15:40:39 ID:SUKYuRi7
世界の穀物生産、最高に・07年5.3%増の21億トン超、FAO予測
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20070803AT2M0200902082007.html

 【ミラノ=市村孝二巳】2007年の世界の穀物生産量はバイオ燃料向けのトウモ
ロコシ需要拡大と価格高騰を背景に過去最高になる見通しだ。国連食糧農業機関
(FAO)は世界の穀物生産量が前年比5.3%増の21億2100万トンになると予測。
米州を中心に生産拡大が加速する一方、干ばつや洪水など気候変動の影響でアフリ
カの作柄は悪化する。燃料、食糧の両面で世界の穀物争奪戦が広がりそうだ。

 FAOは穀物生産量の予測を4月時点の前年比4.3%増、5月の4.8%増から上方
修正した。前年比増減率は06年の2.7%減から一転して5%超増へと跳ね上がった。
246名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/03(金) 19:50:28 ID:vWljo/ZC
>つキューバ
>つバイオエタノール
>つ有機農法

輸入がストップしても何とかやっていけるってわけね。
じゃあ、無理して自給率を上げる必要はないね。
247名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/03(金) 21:23:33 ID:vaQ03QcP
>>236
プランテーションによる森林破壊や多頭飼育による糞尿増加が元々だったのに、
それを生半可に仕入れて伝統的焼畑や従来農地での農法まで自然破壊扱いに。

既に破綻した国際分業論者の言うように
輸入により依存すればその分輸送距離が増えて環境負荷は増加する。

>>242
>熱帯のサトウキビが生える国と比較してどうするんですかw
ソ連崩壊の煽りでプランテーション国家から自給農業国家に転換したこともしらんのかw

>そのバイオエタノールを作る穀物、サトウキビを作るのに・・・
サトウキビしか知らないのかw
パーム、ダイズ、コーン、コウリャン、ナタネ、アサ、コメ、
石油依存を減らすためにどこの国でも自国で適作できる油糧作物でやってる最中。

>その有機肥料を日本は輸入に依存してるんですがw
化学肥料はたしかに石油で合成しているといえるが、有機肥料の多くは国内産。
(家畜糞は飼料が輸入だから、といいいたいかもしれないが)

頼むからもうちょっと勉強してほしい。

>>243
補助金に依存しながらも自国農業を存続させるのがグローバルスタンダード。

失業者が溢れて自然が崩壊した>>74が君の理想の日本の未来なのなら仕方ないな。

>>246
残念ながら農地と農業施設・技術は放棄してすぐに回復できるものじゃない。
248名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/03(金) 21:24:19 ID:vaQ03QcP
まあ、
「事故にも病気にもなる予定はないから保険に入るなんてムダ!」

「三大疾病と火災と自動車に自転車に…介護と年金もしとかなきゃ!」
の二つの意見が交わるとは思えんけどね。
もちろん、後者がどこの国でもとっている施策だが日本ではなぜか前者を持て囃す意見が多い。
249名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/03(金) 21:31:40 ID:SUKYuRi7
飼料が輸入っていうのは核心だと思うけど。
それにバークや腐葉土だって輸入してまっせー
(ホームセンターとかにある園芸用の腐葉土はかなりが中国産)
250名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 00:45:37 ID:18Y3ltby
>>247
>ソ連崩壊の煽り
それはキューバが望んでやったんじゃなくて輸入する金が無くてヤムオエズやったことなんだが
昔からキューバは砂糖の輸出国、戦前から朝鮮や満州から食糧を輸入してた日本が参考になるわけ無いだろw

>油糧作物でやってる最中。
どんな油糧植物を作ろうが自然に生えてくる訳ではない。
結局石油と肥料をたっぷり突っ込むハメになる。

>有機肥料の多くは国内産。
何も知らないんだね、それとも都合の悪い事は見ないフリをしているのか。

日本がどれだけ肥料向けの油かすや肉骨粉魚粉を輸入しているか。
おまけに”国内産”と称する有機肥料も鶏糞牛糞は
輸入飼料から出来てるんだが。
251名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 01:28:28 ID:kEE2ZGt8
>何も知らないんだね、それとも都合の悪い事は見ないフリをしているのか。
これ、農業不要論者もじゃないの。

石油が自給できないから農業は不要なんて
同じロジックでレアメタルが輸入だから製造業が、円は国際基軸通貨じゃないから金融業が、
ってたいていの産業が否定できる詭弁の一つだろう。

>>248にあるように平行線なだけなんだろうけど。
252名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 05:16:51 ID:YeRmRzpG
自分の敵を叩いて笑う口調は当人の人品の卑しさを著しく際立たせるとともに、
何か政治的な目的で(自己の利益のために)論を展開しているのだなと受け止められてしまう。

それがどっち側の人であるかにはかかわらず。
253名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 09:20:32 ID:hSpsIIun
細かい理屈は抜きにして…


日本はこれまで数々の分野で高い国際競争力をもってして経済成長してきました。
不可能と思えることを可能ならしめ、高い品質の保持と低い生産コスト体制を構築し、
全世界にビジネスを展開してきました。
なのになぜ、農業だけが低い生産性で推移し、国際競争力がないのか?

自民党の集票マシンとしての農家の保護、農協の保護のみに終始してきたからでは?
大規模農業を可能とする法整備の遅れが、今の現状を作り出したといっても過言ではないでしょ。

きちんとした法律さえ出来れば、ビジネスチャンスがある業界にすれば、
かならず日本人は農業すら国際競争力の高い成長分野にすると信じて疑いません。
254名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 11:22:23 ID:xqQKGDWw
日本のバイオ産業ガンバッテネChu!(^3^)-☆ 他力本願でごめんなさいm(__)m デモ畜産関係の大学のバイオ研究って動物好きの人は挫折するらしい〜本当にガンバッテ学生さん ソシテ
犠牲になった多くの
動物さん ありがとう
やすらかに〜
255名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 11:41:51 ID:5mMMTGKJ
>>250
>日本がどれだけ肥料向けの油かすや肉骨粉魚粉を輸入しているか。
>おまけに”国内産”と称する有機肥料も鶏糞牛糞は
>輸入飼料から出来てるんだが。

オーソドックスかつ忘れられやすいものでひとつ完全自給できる肥料があるぞ

つ【人糞】
256名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 12:17:31 ID:l7cWdkZg
昔のように人糞を農家が買い取ってたり、戦後になっても
西武鉄道が西武農業鉄道っていって人糞運びを前面に出してたくらいなんだけど
人糞を肥料に使う文化が一旦途切れてしまったのがつらいな。
今の日本人は変に潔癖症になってるから生産者消費者の両方から
人糞を肥料にすると抵抗感が強いかも。
ちゃんと堆肥にして熱処理すれば衛生面の問題はないんだけどな。
257名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 12:38:19 ID:l7cWdkZg
>>250
確かにネ。
しかし農業の崩壊もまずいし、一体どこでバランスをとればいいのやら。
単純な大規模化ではきっと北海道の農業や畜産の二の舞になると思う。
それに単に高付加価値と言っては解決できないのが食料だし。
258名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 14:41:50 ID:18Y3ltby
>>251
利益が出るならやればいいって書いてるだろ。

俺が反対してるのは本心では補助金が欲しいだけの
似非食料安全保障論者だ。
食糧安保を提唱するならせめて非常時の農業労働力の確保、
徴農制でも提唱しろよ、オマイらの言ってることは要するに補助金出せって事だけだろが。

>>255
その人糞も輸入食料を”加工”して製造しておりますw
259名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 14:57:52 ID:YeRmRzpG
稲作をメインとした自給自足の日本的な農業(白川郷なんかを思い浮かべてくれ)には
経済主義的な成功はないので、
まずは人の幸福や成功の定義というか、認識から変えたらどうだろうね?
260名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:00:53 ID:18Y3ltby
食糧自給を声高に言う人たちは

食糧が輸入できなくなることは心配しても
その時に石油や肥料が輸入できるかは全く心配しません

そんな緊急時の労働力確保や、備蓄石油の中から農業向け専用に石油を確保する事も全く考えていません。

彼らが言うのはタダ”補助金出せ”

食料安全保障を謳っておきながらその中身はイザというときには全く役に立たない代物です。
261名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:15:50 ID:18Y3ltby
>>248 >>251
病気になった時に”病気になったら治療に薬がいるとは思ってませんでした”
て言われる保険w
262名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:23:33 ID:YeRmRzpG
おまいさんはなんで同じことを何度も書くの?
ゼミとか、社会人なら会社でもそんな態度で?

そもそもなんでそんなに必死なんですか。
それともツンボだから大声出してるんですか。
263名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:25:35 ID:18Y3ltby
>>262
反論は無いんだw
264名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:29:07 ID:18Y3ltby
>まずは人の幸福や成功の定義というか、認識から変えたらどうだろうね?
集団のためにただ同然で働かされても幸せならOK
某団体にやけに都合のいい価値観ですねw
265名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:34:12 ID:18Y3ltby
何度でも同じ事を書くよ
オマイらが自給率を上げるには石油と肥料の輸入を増やす必要が有るって事を
わざと無視し続ける限りはなw
266名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 16:58:27 ID:/LSTfvVl
265は自立という概念は無いのか?エネルギーはクリーンエネルギーの高効率化。肥料はそれこそただの廃棄物とかしてる残飯や糞尿を活用すればいいじゃねぇか!
267名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 20:22:58 ID:dr7HX2oZ

自給率上げるなら大規模農業の方がいいでしょ?
どうして自給率といいながら大規模化に反対するの?
ジジババしかいない零細農家でどうやって自給率上げるの?


自給率を餌に補助金をむしり取ろうって魂胆が丸見えだよw


268名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:51:37 ID:4QUWHUzt
人糞ですら少子化でこの先安定供給がおぼつかないw
269名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:11:34 ID:aodeFD4Z
自給率を上げるなら、小規模〜零細農家からの底上げが絶対必要。
日本地図見ただけでもわかると思うが、日本の地形はほとんどが山なんだよ
ただでさえ、狭い日本の土地なんだから、山間部でも農業してかないと自給率なんて向上しない。

じゃ、大規模農家が効率も採算性も悪い、山間部で農業やるか?って言ったら、やる訳が無い。
こういう山間部での農業を現在まで支えて来たのが、小規模や零細農家。
この支えも、もう崩壊寸前だけどな。

補助金節約して、大規模農家が恵まれた土地で農業やればいいじゃんって話しになったら
日本の大部分を占める山間部の農地が放棄されて、食料自給率は下がる一方になるんだよ。

俺は、農地の集約も、農業の大規模化にも大賛成だが
小規模〜大規模までそれぞれ役割があって
ただ小規模を切り捨てれば良いって単純な話しでは無い

更にもっと具体的に言うと、現在の中山間地の制度の拡充が必要だと俺は考える。

270名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:44:54 ID:YeRmRzpG
>>263
私は現在の経済主義の下では食料の自給率向上は無理だと考えているんだけど、
>>259 でわかりませんでしたか?

この「無理」というのは、エネルギー他の資源輸入を引き合いに出して
食料の自給率向上は「無意味」だと考えている人たちとは
ちょっと意味が異なりますけどね。

穀物メジャーや独裁体制に支配された南米や北米大陸の食糧自給は
命運を国際資本や政治体制に掴まれている弱点があり、
そのほとんどを輸入していることと特に違いはないと思うんですよ。
271名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:41:56 ID:ZleGskY9
>>266
日が照れば自然に電気が起きるのか?風が吹けば勝手に電気になるのか?

太陽電池は半導体やガラス鉄の塊
風力発電は発電機の銅、プラスチック鉄の固まり

当然ながらそれらは全て原料は輸入してるw

肥料は無機も有機も輸入してるし、残飯も糞尿も原料の半分は輸入食品だ。

どうして自給論者は原料を海外から輸入してることを全く無視するんだろうか?
安全保障を訴えてる割には全く安全保証のことなんて考えていない。

>>270
穀物メジャーは少なくとも金を払ってる間は穀物を売ってくれる
ロクに食料を作れないのに補助金、公共事業まで要求する国内農家と比べて
どっちが悪徳だろうかw
272名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 03:40:09 ID:Mw3bE3zk
どっちが悪徳かどうやって定量的に比較すんの?
273皆良田:2007/08/05(日) 03:55:35 ID:tQSjQDZT
きゃ〜!!皆良田(かいらだ)さん素敵〜!!!愛してる〜!!!ってしょこたんに言われたいショコ〜!!!
しょこた〜ん君はなんてかわいいんだショコ君の体をなめ回して、俺のチ〇コをなめ回してもらって…いやむしろくわえてくれショコそして濃厚でなめらかでコクのあるディープキッスをしたいショコ
それと欲を言うとしょこたん胸と胸の間に顔を挟みたいショコ〜そういう事を想像してると息が荒くなって来たショコチ〇コから白い液体が流れて来たショコしょこた〜ん!!このチ〇コをなめてくれショコ〜〜〜!!!!
274名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 10:42:14 ID:HIUC7cGz
おおおスレ主が>>163で大学院に進学とか言ってたから
保守しに覗いてみたら盛り上がってるじゃないか
275名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 16:40:28 ID:BPQKTnLY
このまま食料の価格が維持される保証なんて
どこにもない
276名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 16:49:16 ID:BPQKTnLY
各国の食料自給率が低下し穀物メジャーがシェアを握れば
価格統制される
277名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 17:31:09 ID:ZleGskY9
>>275
もっと下がるかもしれないって事かw

>>276
低下すればと言うオマイに限りなく都合の良い将来が来ればの話だなw
278名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 21:00:16 ID:dkhL78ow
>>269


大規模農家による効率経営を行なえば、100万ヘクタールの水田で必要量のコメが生産可能
ttp://dandoweb.com/backno/970925.htm

日本の水田面積254万ha(2006年) 
棚田22万ha

279名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 21:07:54 ID:qkV0zueH
>>278
お前は米だけ食って生きてろよ。
肉や野菜は絶対に口にすんなよw
280名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 21:09:06 ID:Mw3bE3zk
農業国アメリカの農業従事者は500万人、これは人口の何%?
しかも実労働者の4〜5割は(不法・合法)移民。
農家の大半は農機や種子・肥料購入で借金漬けで、北の国からの超巨大版。
穀物メジャーから自国で収穫した作物を輸入しているようなものだ。

それを思えば効率化なんて進める必要はないんだよ。
非効率で結構、第一次産業従事者で一定人口が維持できることが大切なんだよ。
281名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 21:23:12 ID:fGpAG+IH
穀物価格が上がれば自給率も上がる。
以上。
282名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 22:03:31 ID:ZleGskY9
>>280
非効率で人口を支えるって事は
農家は低所得の貧民に甘んじろって事か?
それとももっと補助金突っ込めって事を湾曲に行ってるのか?
283皆良田:2007/08/05(日) 22:16:31 ID:tQSjQDZT
きゃ〜!!皆良田(かいらだ)さん素敵〜!!!愛してる〜!!!ってしょこたんに言われたいショコ〜!!!
しょこた〜ん君はなんてかわいいんだショコ君の体をなめ回して、俺のチ〇コをなめ回してもらって…いやむしろくわえてくれショコそして濃厚でなめらかでコクのあるディープキッスをしたいショコ
それと欲を言うとしょこたん胸と胸の間に顔を挟みたいショコ〜そういう事を想像してると息が荒くなって来たショコチ〇コから白い液体が流れて来たショコしょこた〜ん!!このチ〇コをなめてくれショコ〜〜〜!!!!
284名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 22:17:52 ID:BPQKTnLY
>>282
効率的な運営をしてるアメリカの実労働者も
所詮貧困層、戦前の小作人みたいなもんだろ
285名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 22:45:36 ID:ZleGskY9
>>284
非効率ならもっと搾取しなけりゃやっていけんぞ。
286皆良田:2007/08/05(日) 23:09:51 ID:tQSjQDZT
きゃ〜!!皆良田(かいらだ)さん素敵〜!!!愛してる〜!!!ってしょこたんに言われたいショコ〜!!!
しょこた〜ん君はなんてかわいいんだショコ君の体をなめ回して、俺のチ〇コをなめ回してもらって…いやむしろくわえてくれショコそして濃厚でなめらかでコクのあるディープキッスをしたいショコ
それと欲を言うとしょこたん胸と胸の間に顔を挟みたいショコ〜そういう事を想像してると息が荒くなって来たショコチ〇コから白い液体が流れて来たショコしょこた〜ん!!このチ〇コをなめてくれショコ〜〜〜!!!!
287皆良田:2007/08/06(月) 01:08:56 ID:ocf4AlZ+
きゃ〜!!皆良田(かいらだ)さん素敵〜!!!愛してる〜!!!ってしょこたんに言われたいショコ〜!!!
しょこた〜ん君はなんてかわいいんだショコ君の体をなめ回して、俺のチ〇コをなめ回してもらって…いやむしろくわえてくれショコそして濃厚でなめらかでコクのあるディープキッスをしたいショコ
それと欲を言うとしょこたん胸と胸の間に顔を挟みたいショコ〜そういう事を想像してると息が荒くなって来たショコチ〇コから白い液体が流れて来たショコしょこた〜ん!!このチ〇コをなめてくれショコ〜〜〜!!!!
288てるお:2007/08/06(月) 02:03:38 ID:W01p9vw3
今アメリカが構想してるビルの屋上での栽培と
ビル丸ごとで野菜栽培ってのは
可能なのか?
すっげー汚そうな野菜ができるっぽいが
289名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/06(月) 17:09:48 ID:zW18dpOu
栽培する品種によっては可能なんじゃないか?
土からできた野菜しか食わないという人向けではないが、中国製より安心してくえるとは思う。
290名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/06(月) 19:46:42 ID:D1NQJ68x
皆良田は死ね・くたばれ・消えろ・失せろ・潰れろ・馬鹿・あほ・間抜け・ドジ・ポンコツ・トンチキ・ガラクタ・クズ・ゴミ・カス
最低以下の下劣・下等種族・劣等種族・下衆野郎・腐れ外道・邪道・外道・非道・ウジ虫・淫乱、害虫・ガン細胞
ウィルス・ばい菌・疫病神・病原体・汚染源・公害・ダイオキシン・有毒物質。廃棄物・発ガン物質・猛毒・毒物・アメーバ
ダニ・ゴキブリ・シラミ・ノミ。 毛虫・蠅・蚊・ボウフラ・芋虫・掃き溜め・汚物・糞・ゲロ・糞虫野郎・ほら吹き・アスベスト
基地外・デタラメ・ハッタリ・穀潰し・ろくでなし・ごろつき・ヤクザ者。社会の敵・犯罪者・反乱者・前科者・インチキ・
エロ・痴漢・ゴミ・シデムシ。ゴミ虫・毒虫・便所コオロギ・詐欺師・ペテン師・道化師・危険分子・痴呆・白痴。
魔物・妖怪・悪霊・怨霊・死神・貧乏神・奇天烈・奇人・変人・毒ガス・サリン。ソマン・マスタードガス・イペリット・クソブタ
ブタ野郎・畜生・鬼畜・悪鬼。 邪気・邪鬼・ストーカー・クレイジー・ファッキン・サノバビッチ・シット・ガッデム。
小便・便所の落書き・不要物・障害物・邪魔者・除け者・不良品・カビ・腐ったミカン。土左衛門・腐乱・腐臭・落伍者
犯人・ならず者・チンカス・膿・垢・フケ・化膿菌。放射能・放射線・鬼っ子・異端者・妄想・邪宗・異教徒・恥垢・陰毛
白ブタ。 ケダモノ・ボッコ・ろくでなし・VXガス・ヒ素・青酸・監獄・獄門・さらし首。
打ち首・市中引きずり回し・戦犯・絞首刑・斬首・乞食・浮浪者・ルンペン・物乞い。
放射性廃棄物・余命1年・アク・割れたコップ・精神年齢7歳・3審は必要なし。
291名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/06(月) 22:47:59 ID:uakTsrw/
>>285
それは現在の搾取額を維持しようというのが前提の話だな。
生産が非効率的なら搾取も非効率的になるよ。
292名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/07(火) 00:59:30 ID:+CUhsdoP
>>291
非効率なことをしてる連中が搾取額を維持しようとしないという根拠は?
途上国の非効率的な農業の小作人はアメリカよりもっと悲惨だろ。
293名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/07(火) 03:07:26 ID:FJMMIdN5
>>292
これから農回帰しても小作が大半という農奴社会が前提としてあるみたいだけど、
そのような前提の意図が理解できないので返答のしようがないな。
だいいちおめー、日本でそんな大規模集約化農業は国土形状からして北海道以外無理だし。
294名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/07(火) 19:48:20 ID:0hTfLdeo
>>293


大規模農家による効率経営を行なえば、100万ヘクタールの水田で必要量のコメが生産可能
ttp://dandoweb.com/backno/970925.htm

日本の水田面積254万ha(2006年) 
棚田22万ha
295名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/07(火) 20:23:51 ID:OYHWlfiU
↑は棚田以外の農地は大規模経営可能とでも思ってるのかなw
296名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/07(火) 21:05:13 ID:96kGDUu+
サービス業を減らして農業を増やす。
特に秋葉原の冥土喫茶は不要。
冥土喫茶の経営者と従業員と来店客を農業に従事させる。
297名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/07(火) 21:16:02 ID:v6lk0qdu
>>294
小作が前提だということの説明はないようだけど、
自給率100%を目指すにはそれだけの水田では無理なわけで、
彼ら(経済同友会)が目指しているのは日本の農業国化でもない。
「怒りの葡萄」も民衆には支持されたが経済界からは叩かれたらしい。
この話はスレチになるのではしょったんだけど、農民から土地を取り上げ、
農業から浮かせた余剰人員を別産業での生産や兵力増量に回し、
しゃにむに国力を上げた二十世紀的な状況ではないと思う。
そういうところから自給率向上の話が出てきてるわけじゃないよね?
298名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/07(火) 21:49:53 ID:0hTfLdeo
>小作が前提だということの説明はないようだけど

35 :名刺は切らしておりまして:2007/07/29(日) 22:56:54 ID:ROXZQHA1
稲作は機械化されているので農地が集約されるほど農民自体が要らなくなる。
奴隷復活ではなく農民の解放。
稲作農家は現在の10分の1で十分。


>農業から浮かせた余剰人員を別産業での生産や兵力増量に回し、
>しゃにむに国力を上げた二十世紀的な状況ではないと思う。

816 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2007/02/04(日) 19:57:42
日本の農業従事者の大多数は兼業農家、もう既に雇用は確保されています。
299名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/07(火) 22:18:06 ID:v6lk0qdu
それでは >>285 とか >>292 の意図が理解できない。
言いっぱなしで言いたいだけならどっかでblogでも書けばいいのに。

でも「食物自給率を上げる」という命題があったとして、
個人営農を積み上げても無駄が多いから
資本による大規模農地管理を目指せって向きがあるのは知ってる。
そんな論調=「合理化してコストを下げろ」ってのは水道事業や地域交通事業でも聞いたっけ。
郵政問題でもなぜか特定郵便局長の蓄財の話ばかりしていたね。
300名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/07(火) 22:24:24 ID:0hTfLdeo
>>299

285.292≠298
301名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/08(水) 02:10:16 ID:n/1B6OJ1
食料自給率の向上は、今の社会構造じゃ無理じゃないかな
>>146 にあるように日本の農業は比較劣位にあるわけで
それ以外の産業で金を稼いで食料を購入する構造がうまくいっている以上
その構造を変える理由もないし、また変えられない

もちろん中国、インドの食糧事情の逼迫や、
温暖化による気候変動が原因で世界的食糧危機が目の前にきたら
構造そのものを変えることができるだろうけどね

所詮人間は目先の利益しか考えられないので
来月の給料よりも、あしたの食料調達が重要になってからじゃないと
農業政策は変えられないと思いますね

ああ、もちろん餓死者はでるかもね。
でもしょうがないでしょう。そういう選択をしたのだから
302名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/08(水) 02:25:48 ID:WVVhal+O
もし天災で世界の食糧生産が半分になっても、
日本人から餓死者が出るわけない。
303名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/09(木) 07:23:38 ID:hkMtkX87
>>302
その時買えるカネがあればね。

補助金イラネ・石油が自給できないから農業不要厨
はどうしてコレを無視するのだろう?


国境措置を撤廃した場合の国内農業等への影響
http://www.maff.go.jp/topics/epa_wg/4_02.pdf
・国内農業生産の減少3.6兆円
・GDPの減少9兆円
・就業機会喪失375万人
・食料自給率の低下40%→12%
・多面的機能の崩壊

304おきゅきゅきゅきゅ〜@売国奴左翼:2007/08/09(木) 13:53:31 ID:ASGmszE4
>303
やぁ。
普通に、農業補助金や関税が、低所得労働者を圧迫するからじゃね?
私が農業関税、特に米の農業関税の高さに反対するのはそれが原因だが。

ついでだが、農業補助金や関税として農業に投入される資金は、
本来なら比較優位にある産業に投入されるべき資金だ。
現状でも、人間と資金を農業につぎ込み杉。

公共経済学の初歩だよ?
農業にかける資金と人間を、普通に別の産業に投入できれば、現状よりも
高い生産能力と需要を確保できるだろう(通常の経済状態ならば
そういう意味で、英国の農業政策や欧米の農業政策は大嫌いだ。
何のために公海の航行の自由を確保し、自由貿易体制を確保するのか。

ただ、個人的な意見として、どこまで農業を残すべきなのか、
水利と環境の問題をどうすべきなのか、といった所は微妙やね。
さらに、今すぐ農業補助金をすべて削るべきかといえば、違うだろうね。
さらに、安全保障面を考えるとまた意見は変わったりする。

まぁ、立場によって意見は変わるものだ。私は左翼だから意見はこうやね。
ついでだが、農業自給率を上昇させる為に、人と金を費やした場合、
日本の購買力は低下してしまうわけだが、
国内農業が一斉に凶作になったとき、どうするのかね?

輸入する金が足りなくなってしまうかもしれんよ?


ま、例によって書き捨てなわけだが。

ただなー、林業もそうなんだが、公園なんかが持っている金に換算で
きない価値を農業は持っているかもしれん。
そゆ意味では、何もせずにいると自給率12%どころか一桁になりか
ねん現状で、まるっきり保護しないのも何か間違っているやもしれん。
棚田とかは、歴史的な価値もあるだろう。むしろ保護対象(既にそうだ
306名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/09(木) 18:59:13 ID:XOJQ4Zuw
自給が将来のリスクをどれだけ回避する力があるのか
そのコストはどの程度許されるべきものかって判断がなかなか難しいよな。

自給できる貴重なエネルギー源であるはずの炭鉱なんか
エネルギー自給という観点からはあまり語られずあっさり捨ててしまったし。
307名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/09(木) 19:37:46 ID:c34+iGn5
食糧やエネルギーの輸入依存度が高くなると、
依存先の国に縛られるというか
とりうる外交政策が制約を受けることにつながる。

「国富の維持のためには食糧生産なんか無駄」という極論には
国防と同じく経済効率が第一ではないと答えるしかないかな。

で、国防と同じく、輸入するにせよしないにせよ、
自国の都合だけでも決められないんだよな。
308名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/09(木) 20:01:04 ID:+kRepjvj
>>303
>国内農業生産の減少3.6兆円
>食料自給率の低下40%→12%

関税を撤廃して、しかも財政措置をとらないという
前提そのものが農水役人の暇つぶし脳内ゲーム。
そんな非現実的な主張をしている政党は一つもない。
でも日頃から保護されてないなどと喚いている農民どもが
如何に関税で保護されているかがわかるね。

>GDPの減少9兆円
>就業機会喪失375万人

農水関係者がよくやる詐欺手法。
関税が下がるということは相手国の関税も下がるということ。
これにより日本からの工業製品の輸出増につながり
専業農家へのセーフティネットも合わせ
差し引きでGDPも雇用も増える。
ところで就業機会喪失375万人のうち農家は何人なの?(w

>多面的機能の崩壊

超インチキ理論。
多面的機能の損害額はほとんどがダム換算で試算したもの。
この理論では農地を放棄したらダムを造らないと
いけないことになっているけど、実際に耕作放棄地の増加に
よってどれだけダムが造成されたのか教えてくれないか?(w
309名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/10(金) 00:27:59 ID:0zudQawC
>多面的機能の崩壊
農薬肥料テンコモリの田畑より放置して自然林にデモしたほうがよっぽど
多面的機能とやらにはプラスだわなw
310名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/10(金) 19:59:47 ID:ia7rOs3P
ttp://www.asahi.com/life/update/0810/TKY200708100323.html
食料自給率、13年ぶりに40%割る コメなど不作で
2007年08月10日18時57分

農林水産省が10日発表した06年度の食料自給率(カロリーベース)は、
前年度より1ポイント低い39%で、13年ぶりの40%割れとなった。

コメの消費量の減少に加え、天候不順で主要作物が不作になったことが影響した。
同省は自給率を15年度に45%まで引き上げる目標を掲げるが、
「今の実力では達成はなかなか望めない」(総合食料局)と、危機感を募らせている。

自給率は、食べ物が国産品でどの程度まかなえているかを、栄養学で使われる熱量(カロリー)に換算して示す指標。
06年度は春の低温や夏の集中豪雨、秋の台風被害などで、砂糖原料のテンサイや果実・イモ類の生産量が前年度より減少。
主食用は、ほぼ全量を国産でまかなえるコメも台風などで不作となったうえ、
消費量(国民1人1年あたり)が61キロと前年度より0.4キロ減り、自給率を押し下げた。

自給率は1965年度は73%だったが、食生活が変化してコメを食べる量が減ったのに加え、
米国産トウモロコシを与えられて育った牛の肉を多くとるようになったことなどで低下を続け、
89年度に50%を割り込んだ。40%割れは、コメが大凶作となった93年度(37%)以来だ。

金額で計算した生産額ベースの自給率は同1ポイント低い68%で、2年ぶりの前年度割れ。
バイオ燃料の原料として需要が増えたトウモロコシの国際相場が上昇し、
家畜のエサに占める輸入飼料の金額が膨らんだことなどが自給率を押し下げた。

同省は食料自給率の低下に歯止めをかけるため、農業の規模拡大による国産農産物の競争力向上や、
消費者や食品加工・販売業者が求める野菜類の安定供給を農家に促すなどの政策をとってきた。
さらに、コメや家畜の飼料作物などの消費・生産量を増やす対策を早急に検討し、
08年度政府予算の概算要求にも反映させる考えだ。
311名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/10(金) 23:12:07 ID:SA4ijw2J
飢餓状態まで行けば必要なのはカロリーだけど
今のところはまだそんな段階じゃないんだよな。
人々はコスト命の外食中食産業に食を任せて食以外の消費に時間を費やし、
(肉食含む)酪農製品で生産効率の良くない食生活をして
メタボリックに苦しんで寿命を縮めている。
そこでピザ食ってコーラ飲んでネットやってるお前らのことだ。

人が長生きするには粗食と適度な肉体労働が一番なんだろうけど、
そのための生活の質の転換が進めば自給率向上にも寄与すると思う。
312名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/11(土) 12:01:22 ID:OikswxIS
不法入国者を法に基づき処刑する。これで自給率は上がる。
313名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/11(土) 12:24:19 ID:S+JGB9ll
アメリカの占領政策で、自給率下げられてるだけです
314名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/11(土) 12:39:38 ID:4aSDYe82
>>304-305
左翼を自称する新自由主義者乙。
生産行為を社会的に評価することも知らないで左翼を名乗るとは片腹痛いw

「WTOに反対するのは冷戦後の社会主義者の生き残り策」
といわれていたシアトルの頃が懐かしいねw

今や反グローバリズムは左巻きの専売特許ですらないのだが。
卑しくも左翼を名乗るのなら、グローバルスタンダードである自国農業保護をせずに
他国にただ乗りすることは控えなよ。

>>308
>関税を撤廃して、しかも財政措置をとらないという
>前提そのものが農水役人の暇つぶし脳内ゲーム。
>そんな非現実的な主張をしている政党は一つもない。

WTOの目標だよ>関税の完全撤廃
しかし、先進国途上国問わず災厄をもたらしていることが既にわかっているが。
かつてわが国では国会で全会一致で米輸入自由化反対決議を何度かしたことがあったのだが。

工業製品の輸出増って・・・既に先進国は基本的に低関税ですが?
残念ながら失業者は農家じゃなくて地方の食品関連産業が主流。

多面的機能をインチキと罵るのはよく見かけるが数字をあげてるのは見たことが無い。
農業白書ぐらいよめと。
日本はカリフォルニアでもオーストラリアでもないのに、水田が環境破壊だと言いたがるのは倒錯の極みだね。

まあ、災害の発生頻度が増えることはGDPの向上に寄与するから望ましい、といいたいのかもしれんが。

>>309
残念ながら日本の自然は放置すればいいもんじゃないの。
人為管理を前提にしているの。
315名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/11(土) 14:21:06 ID:Q6GfJhj+
ウルグアイラウンド対策費で投入した税金はどうなったの?
316名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/11(土) 17:54:38 ID:CwxR/aYE
>>314
人間の手が全く入っていないのは原生林
自然林て主として自然の力によって成り立った森林のこと
人間が植栽で手を入れてても自然林なんだよね里山がその例。
317名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/11(土) 17:59:45 ID:v1jFC/4l
全農解体すれば日本の農業も国土の広いアメリカにすら匹敵する生産性まで向上してもおかしくない
318名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/11(土) 20:36:25 ID:SBoKP8Ha
ユダヤはそうなると農林中金の資産もしゃぶれて言うことなしだよな。
319名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/12(日) 09:33:38 ID:m6nvab9M
計算方法を変えるだけでOK!

この問題は、日本の食料自給率を意図的に低く見せるための、変更された。
いいかげんに、脳足りん水酸症のうそに気づけ。
あいつらは、食料自給率なんかどうでもいいと思っている、
自分たちの天下り先がこのれば、それだけで満足だ、そ程度の連中さww
320名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/12(日) 22:06:07 ID:nHdFGc4P
>>314
耕作放棄によって何個ダムができたの?
資料提示してよ。
できないなら農民農協農水省による補助金目当ての詐欺ってことだね。
321名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/12(日) 22:39:32 ID:YVE8QRCH
ゴルフ場って非常時には
芋畑になるって聞いたことあるんだが
322名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/12(日) 23:48:13 ID:UQmimdgB
エネルギーの自給率が限りなく0パーセントに近いんだから
食料自給率なんて何パーセントでも関係ないだろっての。
こんなのいずれ議論の俎上に上ることすらなくなるよ。
323名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/13(月) 02:20:16 ID:cHqOGaDt
>>321
なるよー
だけどその芋誰が植えるの?
324名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/13(月) 12:39:16 ID:ep7ibTe/
むしろ下げるべき
農業は豪などに任せよう
325名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/13(月) 20:39:55 ID:9tjr/asq
クウェートはほぼ0パーセントだよ。
326VEGAN ◆PsPHI2rklQ :2007/08/13(月) 20:49:11 ID:sOQKuS2F
1 エコロジーを考えるなら、主要な環境破壊の脅威とされる肉の消費量を減らすことが優先される。

  CO2の9%は畜産から、亜酸化窒素の65%、メタンガスの37%は畜産から出ている[1]。
  さらに、CO2の"三分の一"を還元しているアマゾンを牧場にして大破壊しているのです。[2]
  日本のゴミの9割が産業廃棄物、その半分ぐらいが汚泥、1/4ぐらいが動物の糞尿です。[3]
  1996年、アメリカではほかの産業の合計よりも畜産が水路を汚染したという。[4]
  [1]http://www.fao.org/newsroom/en/news/2006/1000448/index.html 畜産は環境への主要な脅威 -国連FAO
    翻訳版 http://www.alive-net.net/world-news/wn-farm/73-3.html
  [2]http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/earth/forest/news/04040301.htm
  [3]http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=3108
  [4]http://www.alive-net.net/chikusan/fact/45-nikusyoku.html

2 植物がかわいそうなら肉の消費量を減らすことが優先される。

  日本はトウモロコシの最大の輸入国ですが、畜産動物に食べさせて育てるためです。これは効率が悪く、世界の穀物の"三分の一"は畜産動物が食べます。
  酸性雨の大きな原因ともいわれるアンモニアの64%は畜産からです。[1]
  地球の裏側、アマゾン破壊の大原因は牧場[2]、第二原因は餌目的の大豆となっている。[5]
  [5]http://www.greenpeace.or.jp/press/releases/pr20060726_html
327VEGAN ◆PsPHI2rklQ :2007/08/13(月) 20:50:27 ID:sOQKuS2F
大豆の8割ぐらいが製油用
>自給率を下げる原因は、肉食、外食、コンビニ中心の食事にあるのです。さて、なぜでしょう。
>正解は、「油」です。
>輸入大豆の多くが、この肉食、外食、コンビニの調理の油で使用されています。
>そして、その油で作った調理の多くが捨てられれば、どれだけがんばっても、自給率は上がるわけありません。
>だから、直接食べる大豆だと自給率は上がるのです。
http://www.omisebatake-isico.com/untiku/20010927.html

その大豆の絞りかすを畜産飼料や、脱脂大豆の醤油にする。
>輸入の8割は遺伝子組み換え大豆
>大豆 綿実を原料とした市販の食用油は(GM)ほとんど遺伝子組み換えと考えて間違いありません。
>また、油を絞った後の「脱脂大豆」を使ったしょう油は遺伝子組み換えです。
http://www.okazaki-pc-svc.jp/~trust/news/pdf/news28.pdf

GM食品の胎児への悪影響を示唆 GM大豆を食べたラットの子の半数が3週間で死亡
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/gmo/news/06011001.htm

遺伝子組み換えとは
農薬に強くして、農薬をたっぷり撒いたりするわけだよ
http://www.greenpeace.or.jp/campaign/gm/basic/

大豆食品には、5%以下の遺伝子組み換え大豆が含まれるものがある。
http://earlybirds.ddo.jp/bunseki/Data/gmo/tofu/tofu.html
http://www.greenpeace.or.jp/campaign/gm/truefood/

http://www.toziba.net/project/gmo/  遺伝子組み換えを5%含むなら表示すべきだの署名を集めているところ [veg]
328VEGAN ◆PsPHI2rklQ :2007/08/13(月) 20:54:19 ID:sOQKuS2F
3食摂るうちに1食分を食べずに捨てている!!
http://www.eic.or.jp/library/ecolife/trashdir/trash05.html

生ゴミとして捨てられている食品の4分の1は、食べ残しや手つかずのまま
http://eco.goo.ne.jp/life/lohas/shoku/0301.html
329VEGAN ◆PsPHI2rklQ :2007/08/13(月) 20:55:27 ID:sOQKuS2F
左から/だいず(国産−ゆで) さば(まさば−生)
   真ん中/ぶた(大型種・かた・脂身つき−生) にわとり(若鶏・もも、皮つき-生) 右/和牛(もも・脂身つき−生)
たんぱく質(g)  16  20.7 18.5 16.2 18.9  アミノ酸スコアは牛肉の97以外はすべて100(最新スコア1985年版)
トリプトファン(mg)221 224  189  214  228
食物繊維(g)    7   0   0   0   0
脂質(g)       9  14.6  12.1  14  17.5
飽和脂肪(g)   1.22 3.29 4.65 3.90 5.74 動物性脂肪(とりすぎに注意)
一価不飽和(g) 1.71 3.62 6.22 5.83 8.74
オメガ6脂肪(g) 4.10 0.29 1.45 1.93 0.53
オメガ3脂肪(g) 0.86 2.73 0.07 0.24   0 積極的にとろう(魚はDHA・EPA、大豆はその原料のリノレン酸)
コレステロール(mg) 0  64  65  98  73 体内で大量に合成されるので必須ではない

鉄(mg)       2  1.1  0.5  0.4  1
亜鉛(mg)      2   1  2.7  1.6  4
カルシウム(mg)  70   9   4    5  4
ナトリウム(mg)   1  140  53   59  44
カリウム(mg)   570 320 320 270 310
マグネシウム(mg)110  32  21  19  22
銅(mg)      0.24 0.10 0.09 0.04 0.07

ビタミンD(μg)   0   11  0   0  0
ビタミンE(mg)  1.6   0.9  0.3  0.2 0.2
ビタミンK(μg)   7    6   5   1  53  納豆の発酵で870に。
ビタミンB1(mg) 0.22 0.15 0.66 0.07 0.09
ビタミンB2(mg) 0.09 0.15 0.23 0.18 0.20   納豆の発酵で0.56に。
ビタミンB6(mg) 0.11 0.51 0.32 0.18 0.34   納豆の発酵で0.24に。
ビタミンB12(μg)  0  10.6  0.4  0.4  1.2
葉酸(μg)     39   12   2   11   8   納豆の発酵で120に。
ナイアシン(mg)  0.5  10.4  4.9  5.0  5.6
パントテン酸(mg) 0.29 0.76 1.16 1.68 1.07  納豆の発酵で3.6に。
      注:ビタミンA(レチノール)、ビタミンC、マンガンは微量なので省略。リンは大差ないので省略。
参考 : 食品成分表データベース http://cgi.members.interq.or.jp/sapphire/satoshi/cgi-bin/nutrition/
330VEGAN ◆PsPHI2rklQ :2007/08/13(月) 20:58:17 ID:sOQKuS2F
「五穀を食いて活くべきものなり」 VEGAN ◆PsPHI2rklQ 著

この御国を神の国と呼ぶとき、神勅の国であることを忘れてはなりません。

 殺されたウケモチ(保食神うけもちのかみ)の頭から牛馬、
 額からアワ、眉から蚕、眼からヒエ、腹からイネ、陰部からムギとマメが化生した。
 天照大神は、アワ・ヒエ・ムギ・マメを「陸田種子(はたけつもの)」、イネを「水田種子(たなつもの)」と区別し、
 この世の人間の「食ひて活くべきものなり」とした。  『日本書紀』

つまり、命の根、イネを授けられたのです。
そして、獣肉と獣の皮ではない、不浄なる五穀と繊細な織物とを授けられたのです。
伊勢神宮に天照大神、そして食物の神である豊受大神の二神が奉られているのです。

この御国は、春の優麗、夏の盛り、秋の寂れ、と冬の厳しさとによって、その豊かな景色によって、
豊かな食物によって、この色とりどりの楽しみがあるのです。
この御国は、海に囲まれているどころか、黒潮の丁度勢いの強くなったところに様々の魚が居るのです。
アメリカのように内陸で家畜を飼わなくていいのです。自然に魚が流れてくる。

こうして、日本では昔から穀物と、彩のある野菜、キノコ、海藻に、黒潮に乗ってきた魚を捕らえて食べたのです。
魚は頭を養い、日本人の緻密な頭脳を養い、その和順温和な性格を養ってきたのです。
この民族の幸福と智恵を頂きます、有難うございますとやるのです。

それどころか精進料理の技巧も高めております。
豆を発酵させ味噌や醤油、豆腐に、その乾燥保存の高野豆腐、きな粉、揚げ、
この大豆の成分が女性の肌を美しくし、毎月の苦痛を和らげたのです。

我が国の文明はこの巧妙な智恵から発しなければなりません。
これを学ばずして、何が学と呼ぼうか?日本人はそういう立派な智恵を持っておったのです。
そして、五穀を食いて活くべきものなのです。
331名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/13(月) 23:50:27 ID:gEiwU5bw
トウモロコシ等の飼料を大量に輸入して自給率を下げているのは農民自身だよ。
しかも外国の飼料を使っていながら肉を売る時は「国産」と偽表示する。

消費者は騙されて「国産」の肉を買ってしまうが、その結果自給率は下がる。
つまり消費者が自給率向上のためにいくら「国産」の肉を買っても結果として自給率は下がる仕組みになっているんだよ。
自給率が下がると農民が危機を煽ってまた偽国産品を買わせる。以降無限ループ。

これは農民らによる組織的詐欺。
肉の国産表示は国産の飼料のみを使った場合に限り認め、外国飼料を使った肉の国産表示は禁止しろ。
332名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/13(月) 23:58:05 ID:ssfsNZa/
>316
里山は自然林じゃなくて人工林ね。
放置したら竹藪や線香林になる。

>320
つ農業白書
田んぼが減って洪水が増えたってさ。

>331
肉食べなきゃいいじゃんw

飼料は無関税なんだよ。

333名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/14(火) 07:07:46 ID:aXVmJnhc
↑煽りと削除依頼大好き農厨、兼業オヤジが小躍りしながら光臨中!
334名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/14(火) 10:10:22 ID:z1V9W3mT
無駄飯食らいの三国人を追い出すか始末すれば良い。
335名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/14(火) 14:44:03 ID:sTfpRT6S
さあ、このスレで心配されている事態が今年中にやってくるでしょう。
飽食日本もひどい飢餓になりそうです・・。以下参照。

アメリカバブル経済崩壊 その3
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/eco/1186263881/l50

そこのダンナ! 自給率40%ったって化学肥料だのトラクターだの
石油あってこそ達成できた数字ですぜ。それがストップしたら・・・。
石油も食糧も入ってこなくなったら・・。
336名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/14(火) 17:29:43 ID:wMKo+KXo
穀物輸入の自給率のまやかし
=主に家畜飼料として輸入
=肉食をやめればいい

カロリーベースの自給率のまやかし
=主に白絞油等の植物油の原料として利用
=揚げ物を食うのをやめればいい

だから食品のみ完全に輸入が断たれた場合は
畜産・外食産業には影響が大きいけれど
極限の自給率ってのもちょっとワカンネってことなんだね。
337名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/14(火) 20:12:08 ID:en4VcWmi
>332
>つ農業白書
>田んぼが減って洪水が増えたってさ。

それは耕作放棄地が増えたからではなく
農民が農地を駐車場やアパートに転用して儲けているから。
自分で原因を作っておきながら何を言ってるんだろうねぇ。

そういう洪水を防ぎたいのならまず農地の転用規制を強化することと
農村へのバラ撒き公共投資政策を改めないとな。
あと農地を農業以外に転用して儲けた農民に洪水税でも課したらいいよ。
338名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/14(火) 20:36:15 ID:wMKo+KXo
>農民が農地を駐車場やアパートに転用して儲けているから。

人が住む建物を建てるには建築可能な地域でなきゃ無理。
建てることができるのは
未線引・無指定地域(環境保全制限等がない場合に限る)=住宅の需要などない
都市計画区域=もともと街中に取り残された農地
人が住まないところに駐車場を作るのも無意味。

だいたい宅地・工業用地とも1990年代から供給過剰になってる。
駐車場や資材置き場にするにも盛り土したり側溝つけたり電気引いたりと金もかかる。
残土や廃棄物の処分場には役人や政治家を動かすところから金がかかる。
だからほとんどの農地は転用不可能で放棄するしかない。
339名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/14(火) 20:49:17 ID:en4VcWmi
>>338
洪水の話をしてるんだけど?
それとも君は耕作放棄地の増加が洪水を招いているとでも言うかね。
それならソースよろしく。
340名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/14(火) 22:25:16 ID:wMKo+KXo
ていうか雑音にめげず淡々と「食糧自給率を上げる」ことについて話をしたいわけさ。
洪水の話なんかどうでもいい、スレチを恥じろよこのボケナスカボチャ野郎が。

俺としては原状回復不可能な転用は困るが放棄はまだなんとかなるって感じ。
輪作のように数年ごとに休眠農地に鍬や鋤を入れるシステムはできないかな。
補助金漬けなんて批判もされるが多角的な安全保障策のひとつだ、
200億円の戦闘機も必要だが農地の保全も必要なんだ。
341名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/15(水) 00:21:16 ID:aJ36bpQO
>>340
>補助金漬けなんて
その補助金付けの農業が本当に安全保障が必要になった時になんの役に立つんでしょうか?
紙屑になった円の札束を燃やして農家は暖でも取るんでしょうかw
342名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/15(水) 01:18:44 ID:mQNeWzrE
だったら使い道のない戦闘機の心配もしとけよ、
あれだって決して使わないために金をかけてるんだぜ。
343名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/15(水) 01:26:34 ID:9CZkFGBm
カロリー40%になったら、おなか引っ込むかなぁ。
国民みんなが健康になって医療費負担も減るかも。
344名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/15(水) 01:41:31 ID:mQNeWzrE
石油が切れてたら医者へ行っても抗生物質すら貰えないよ。
だいたい「戦争中の暮しの記録」って本に書いてあるような生活だ。
あと「わら一本の革命」かな。
どちらの書籍も古いものだけど今でも手に入るから
食物自給論者は一度目を通しておくといいよ。
345名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/15(水) 12:28:14 ID:PdD16y9o
石油もいつかなくなるだろ
肥料とかは海から回収できんのかね
346名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/15(水) 16:50:47 ID:rXVAqLBL
自給率を高めるには永田町を始め東京都を田んぼにすれば良い
それも大地震の起こらぬ間にね
347名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/17(金) 02:17:59 ID:Z4Jb36ug
短期的な経済的利益を得たい「だけ」の理由で
日本の農業を壊滅させたい妄言主にはなにを言っても無駄。

時代遅れになりつつある国際分業論や新自由主義にしがみつくしかできない輩だから。

耳を傾けるのは欧米の自給率が日本並みになってからだね。
348名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/17(金) 12:39:05 ID:Zs/WzLVN
補助金万能論者に何言っても無駄か

ワインの海、バターの山
長期的な視点に立つと補助金突っ込んでワインを飲みきれ無いほど作るのは
食料安全保障の観点から見ると素晴らしいことですってかw
349名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/17(金) 15:04:38 ID:NbcCiPpW
怒りの葡萄酒?
350名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/17(金) 20:16:48 ID:itSr0i79
>短期的な経済的利益を得たい「だけ」の理由で
>日本の農業を壊滅させたい妄言主にはなにを言っても無駄。

これ今まで自民党がやってきたバラマキ政策のことだね。
今は民主党がやろうとしているけど。
351名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/18(土) 07:08:00 ID:wui/BnHx
日本の兼業農家なんてほとんど趣味みたいなもんだろ
バイトでもしたほうが儲かるんじゃね?
3521:2007/08/21(火) 21:47:20 ID:k71TBdfJ
こんばんは、おひさしぶりです。1です。

今日試験の山場が終了しますた。
あさってぐらいからまた戻ってこれる感じです。どうぞよろしくです。

ヽ(´д`*)
353名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 00:01:44 ID:jenjnI4x
>>348
なりふりかまわない自国農業保護という答え以外に
地方社会の維持・食料安保・多面的機能の維持といった
多方面の連立式の答えを世界のどこの国も見出していない以上、
それに従うのは当然のこと。

また、自国の市場をこれ以上明け渡すのは欧米がもっと自由化を進めてからでいい。

>>350
自民党農政で農業振興が出来たなんて、
族議員の自己満足以外できいたこともない。
君の住んでいる日本では農業が欧米並みの輸出産業になっているんだろうな。
3541:2007/08/22(水) 13:39:10 ID:9Z2PNouo
超亀レスを再開です(汗

>>99さん
日本が農産物の貿易を自由化しようよ、という国際情勢はわかります。
国際分業論の見方から、日本が果たして食料とか生産してて、
そんなことしてていいのか?
といった意見はおおいにあり得ると思います。
日本の食物自給がたとえ0%になっても、
日本が安全でいられるロジックが強固かつ健全に働くんなら、いいんです。それで。
だから、日本は食物自給を上げなくていい論に関しては、
それはそれで、どうやるのかを教えてもらえればなと思います。
ある意味、それは単独のスレたてて、このスレと相互リンクみたいなのもおもしろいかなと思ってます。

あとこれ、いろんな自給率上げなくていい論者の方に聞きたいのですが、
自給率が下がるに任せるとして、これ、何%ぐらいになると良いでしょうね。

>100さん
人口の半減が国力の半減につながっちゃうという見方があります。
これ、どうして、そんな見方になっているんでしょうか。
たとえ国民の人数が半分になっても、不便じゃないならいいですよね。
人数の差がいかにして国力の差となるか、なんとなくはわかるものの、
もう少しちゃんと知りたいなと思っています。

@@@@@

ちょっと寝ます、おやすみなさいッス。
355名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 20:52:40 ID:4ZsXvzIE
>>353=兼業オヤジ
日本語でおk

【密漁】百姓板自治スレ【二毛作】
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/agri/1157651444/l50
356名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 21:36:47 ID:4s26LYOA
まず、自給率をカロリーベースで換算する必然性をお教え下さい。
357名無しさん@お腹いっぱい:2007/08/22(水) 22:01:45 ID:1oAByyIy
カロリーのほうが正確にはかれる。
価格だと時期とか地方とかで値段が変わるから正確性が悪い
日本の自給率は価格ベースだと70%になる
3581:2007/08/22(水) 22:18:27 ID:uQaqrqCK
▼食物自給率は上げなくていい
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1187788497/

というスレッドを立てました。
どちらのロジックも非常に興味深いので、
是非持論を展開しまくってください。

どうぞよろしくです。
359名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 23:27:25 ID:hr1tvkAz
学生の観察対象として使われているんだなとしみじみ感じて
意欲がすっかり失せた
360名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 23:49:20 ID:4s26LYOA
>>357
あなたのいう「正確」とは?
3611:2007/08/23(木) 06:48:35 ID:MOdspBf2
>>101さん
いいかげん石油という資源がなくなってきてるという見通しもあります。
だから、次のエネルギー源にシフトして行こうとしているのかなと思います。
WTOはもう食べ物とお金のことですから、みんな必死ですね。アメリカもですか。
交渉に当たっている人の板ばさみっぷりがすごいなと感じます。

>>102さん
大規模集約農業は一般的には機械化が必要ですし、
それに伴ってエネルギー(自給率低い)を大規模に消費しますよね。
肥料も肥料加工にも資源を使いますし、流通にもエネルギーが大量に要ります。
ですから、さほど機械を入れず、肥料を使わず、流通距離も短くすると、
そういう配慮は必要のようですよね。
さもなくば、食料完全自給をした結果、周辺ファクターに大打撃を与えてしまいます。
それこそ資源配分のバランスが崩れてしまうわけですよね。
現在はお金があれば食料は買えますし、餓死者が出ても外貨がほしい国もあります。
実際のところ、食物輸出で餓死者や貧困が生じるのは、
食料生産の構造が縦に長いことも原因だと思うんですね。
餓死者が出ても外貨がほしい国は、他で外貨の稼げない国なわけですから、
世界の経済構造の中でも下位に位置していると。
日本であれば農家の上に農協があるぐらいでしょうか。
ほんとは食料を取り巻くシステムが、単一の農家だけで完結するなら、
その農家が食べられる・食べられないという問題にはなりませんよね。
福岡正信さんは「わら一本の革命」という本などを書かれている人ですよね。
その、「投入したカロリー以上の収穫を得る」というのは
人間が人為的に投入するカロリーのことですよね?
物質的には、入力以上の出力があったら、その場は絶対に貧しくなるわけですから、
人間が人為的に投入するカロリーと、
自然の循環がピタッと合う技術を探されていると思います。
これを期に一度、ご本を実際に読んでみたいと思います。
ちなみに、私は築地書館から本を出している吉田太郎さんを少しかじっています。
3621:2007/08/23(木) 06:52:35 ID:MOdspBf2
>>103さん
農産物生産に適した光というものが、いかなるものかがわかって、
なおかつ、光の波長を変容させる自在性を持つ半導体ですよね。
もしかしたら、既にあるといいなと思いました。無かったら、あるとおもしろそうです。
水の問題は、降雨をいかに漏らさないかという問題なのかと直感します。
それで、普通にダムみたいにして、無理やり水溜める作戦などがあるんでしょうね。
本当のところどうやったら一番水を貯蔵できるのか、どうやって評価するのか、
いろいろ考えるネタが出てきます。
農業には土壌という複雑なものを使うので、
それを単純化するという方法が検討されるのはよくわかります。
ただ、生産される結果出てくるものは、農業においては動植物なのですから、複雑です。
キーポイントをおさえておけば、動植物は生産できるというところまで、
研究が進められると、これは非常に有用なのではと思います。
高層化に伴って、その高層化された工場そのもののメンテナンス性は低下します。
それが、高層化しながらも、実はメンテナンスなんか、ほとんど必要ないんだよなと、
そういう話になっているのなら、高層化もおもしろそうです。

>>104さん
世界の牛乳価格が過去最高水準。というフレーズで、吹きました。
これ、MADニュースじゃないですよね。笑うとこじゃないです。すいません。
食消費・エネルギー消費・医療消費の国際的な変化によって、
やはり、日本にもいろいろな話が降ってくるんですね。よくわかりました。
農業が復活することが必要なら、復活すべきだし、
そうでないなら、何もしなくて良いと思うんです。
食料の国際価格も、ほんとなら上がらないほうが生き易いかもとも思うんです。
私が一番気にしているのは、日本の国家主権が守られるかどうかです。
けんかを基本的にしないことにしている日本には、いろいろな体力が必要だと思います。
それは、別に、日本に限らず、どこの国にも必要なことだと思います。
食物自給は、できるんなら、できるようにしたほうがいいなと思っています。
3631:2007/08/23(木) 06:55:15 ID:MOdspBf2
>>105さん
初期開発費を、最終的なランニングコストの徹底的削減においてペイさせるのか、
あるいは、メイドということであれば、食料のみを商品にする必要はないわけですよね。
その属性、なにかちゃんとお金を取れる形に育てられるのかもしれません。

>>114さん
どういたしまして。私もおかげさまでよい勉強をさせてもらってます。

>>106さん
老人を殺してもいい社会になってしまうと、
私たちが老人になったときに、これ、どうやって殺されずに済むようにするのか、
一苦労かも知れませんね。ホラーな話を思い浮かべます。
おっしゃるとおり、エネルギーの消費の方途について、
いろいろ工夫してみたら、結構いろいろできるんだろうなと思います。
何にせよ、余っているものをうまく資源化するのは、きっといいことです。

>>107さん
現在の国際価格を下げるぐらい安く輸出しているのは、
正味な話、売る気満々ということなんですよね。
安くても、やたらに売ろうとするのは何故か、
それが高くなると、どういうことが起きるのか、を考えてみたいところです。

>>108さん
実際、野菜を美味しく食べさせる方法はむちゃくちゃ大事だと思っています。
和食がどれだけ美味しいのかとか、米がどれだけ体に良いとか、
ちょっと例を出すだけじゃなくて、それを実証しまくる仕事は面白いだろうなと思っています。
3641:2007/08/23(木) 06:58:16 ID:MOdspBf2
>>109さん
正直、大規模農場こそが、大規模食料工場なのでは思います。
そして、スーパー広大な土地に農薬をヘリ散布するとか、
無限に地下水汲んで塩害出すなど、粗放的です。お金のにおいがします。
もちろん、公害が発生している感じもします。

土壌流出が深刻だー!と言っているアメリカとしては、
えー、この方法やったらダメなのかー?とか思っている大農場の農家のぼやきが、
結構一般的なのかもと思います。
粗放的で、なおかつちゃんと続けられる農業に収束して行きそうですね。

>>110さん
ひええ、そんな、殺すとか、普通に殺人罪ですよ。
その辺の法改正からやるんですか?あと、僕ら、大丈夫ですか?

>>111さん
植民地を作るということは、戦争をするということですか?
諸外国にピエロのように踊らされている日本が、国際世論を味方につける方法はありますか?
戦争をして、植民地を増やすと自給率が上がるというのは、
要するに農業国に侵攻して、農地を手に入れると、そういうことですか?

>112さん
韓国、お嫌いなんですね。Most Viewed、取れましたか?
全ての源は韓国にあるというコンセプトは、普通に笑えます。おもしろい。

>>120さん
会社が事業として農業に参入する上で、
たとえば倒産した場合、その農地がわけのわからない債権者にわたらないように、
出資に関しての制限がありますよね。
一応そういう意味で、ある種の制限は必要なようです。
ただ、おそらく、まだ制度的な緩和は進むのかなと見ています。
3651:2007/08/23(木) 06:59:47 ID:MOdspBf2
>>121さん
建物の中で作るメリットは、おそらく気象変化の影響を低減することでしょう。
室内であるから、虫もわかないだろうという見通しであるのですよね。
都市部でそういう食料生産が有り得るなら、かなりありがたいなと思います。
消費地と生産地が近くなるからです。
あとは、コスト面です。
おっしゃる方法に見合う食物用途は、実はあるかもと思っています。

>>122さん
そうなんですよね。農作物には虫が付き物な気がするんです。
要するに、いろんな生物が絡み合って、農作物が出来るように見ていますから、
たとえ室内であっても、虫は発生しないとは限りません。

室内ながら、ちゃんと太陽光が使えたりする構造はあると思うんですよ。
私もあるものは、そのまま使ったほうがいいとは思っています。
366名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/23(木) 12:21:35 ID:U/n3pGTE
福岡正信氏のカロリー計算ってのは
詳しくは「わら一本の革命」を読んでいただくのが一番早いと思います。
ていうか数十年前の本だけどどこでも手に入るんだから先に読めよ。
とっとと読めよ。直ちに読めよ。話はそれからだ。

ちなみに氏のご子息は父親に従わず普通の石油エネルギー依存農業をしてたはず。
あと、農民が土地と水と太陽光エネルギーを無料で手に入れられるという前提があるけど、
土地も水利権も昔から武力や政治力で維持される利権であって無料とは言えない。
3671:2007/08/23(木) 17:17:34 ID:MOdspBf2
こんにちは。今日で試験完了しました。
進学できるかどうかは、謎です。
って言うか、帰ってきたら超必殺系レスをいただいてますので、
さっそく本を買ってこようと思います。で、読みます、すみません。
明日にはレスできるようにしますのでよろしくです。
368名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/23(木) 17:46:53 ID:ZkyjVdKx
水が豊富だから無理すれば上げられるだろ
肥料は海から回収できればなぁ
369名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/23(木) 18:28:26 ID:ZkyjVdKx
地方なんて農業くらいしか雇用を生み出せないんだから
補助金出してもいんじゃない?
370名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/23(木) 18:54:13 ID:HNTqcNgt
私は関西人ですが毎日放送のこんにちはこんちゃんというラジオ番組があるんですが機会があれば是非他の地方の方にも聞いていただきたい。食糧問題や他の社会問題でも実に理に叶った切り口の番組です。
371 :2007/08/23(木) 19:13:44 ID:kWxvRpZQ
 フェアトレードの導入も結果論からすれば食料自給率を高めると思います。
てか、フェアトレード導入が欧州に先を越されるとは思わなかった(号泣)。
372名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/24(金) 00:36:12 ID:eYmjromr
>>359
別にスレ参加者が観察対象でもいいんじゃない?
こちらも>>1を観察対象にしているんだし、
その過程でそれなりの議論が出来たら住人にとっても後日ログを読むものにとってもそれでよし。
スレの私物化や全レス、仕切りがウザイ、という意見はあるかもしれないけど、
気に食わなければスルーすればいいだけのこと。

今のところ>>1が日本語が不自由なところやトンデモや電波に毒されているところはないし何も不都合は無い。

>>366
福岡式農法はある意味理想論なんだよねー。
消費者意識が大幅に変動しないと成り立たない。

>>370
2ちゃんは叩いていたがナー>こんちゃん
3731:2007/08/24(金) 02:07:39 ID:4L+w0K1Y
こんばんは。「わら一本の革命」読了しました。すごくいい本だ。
福岡さんの方法論のポイントは「やることを減らす」と思ったのです。
で、従来農法がなんか、すごい回り道して必死というところを見抜いて、
「ええと、こうしたら簡単なのになー、なんでかなー。」
と思っていらっしゃるんだと思うんですね。
福岡さんが、無を標榜しつつ、本をしたためたり哲学体系を作ったりと、
人間がどうしても無には徹することはできないところも見て取れました。
ということで、明日以降、レス大会を再開しようと思います。
ほんと、みなさんへのレスが遅れまくりだったり、
失礼があったりするのはいかんです。ほんとすみません。
レスできる体制は整ってきてると思います。
ちなみに、院試不合格の場合は、再びレス困難な生活に逆戻りです。
どうぞよろしくお願いします。
3741:2007/08/24(金) 02:41:29 ID:4L+w0K1Y
ちなみに全レスによってスレの読みにくさ・書きにくさが出てたりするので、
私のレスをどこかに分離することを考案中です。
多分その場合、2ch内より、レンタル鯖内が良いのかなとさえ思ってます。
375名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/24(金) 02:47:26 ID:GleGZqEa
小麦価格10%以上値上げへ、うどん・パンなどへ波及も
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070823i311.htm?from=main3

 農林水産省は23日、輸入小麦の政府売り渡し価格を10月から大幅に値上げす
る方針を明らかにした。24日に発表する10月の価格見直しで、主要5銘柄の平
均で10%以上の値上げとなる見通しだ。小麦粉やうどん、食パンなどの値上がり
に波及する可能性が出てきた。

 日本は小麦の約9割を輸入に依存しており、政府がほぼ全量を商社を通じて買い
入れ、製粉会社などに売り渡す。農水省は今年から、海外の小麦相場の値動きを反
映するため、4月と10月に売り渡し価格を見直す方式をとっている。

 このうち10月分について、価格を算定する期間中(昨年12月〜今年7月)の
海外相場が、4月に比べて11〜24%値上がりした。バイオ燃料用作物への転作
や豪州の干ばつなどで小麦の生産量が減ったためだ。

 4月の価格見直しでは、主要5銘柄の平均で改定前に比べ1・3%値上げした。
大手製粉会社などは小麦粉などの値上げに踏み切ったが、食パンなど食品の価格へ
の転嫁が進まず、影響は軽微だった。今回は大幅な値上げとなるため、関係者の間
では、食品への転嫁が進むとの予想が増えている
376名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/24(金) 03:07:15 ID:G1j5dTEy
貧乏人は米を食え
377名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/24(金) 08:28:44 ID:k02Vtoh+
捕鯨
3781:2007/08/25(土) 00:11:37 ID:6XC8rEh8
>>123さん
穀物メジャーは国際穀物価格をかなり高度に支配してるのですね。
国際競争力を高めて、穀物メジャーと対決するという考え自体、
かなり非現実的なのかもしれませんね。とすると、
自由化されればされるほど、ものすごい勢いで国内の穀物が駆逐されるわけです。

農村のお年寄りが農地をこつこつと耕してくれている様子は、
ほんとうに、頭が下がります。そう、実際腰が曲がっている人はたくさんいる。

>>124さん
米農家が赤字だったり、年金収入を頼りに農業を続けたりというのは、
申し訳ないながら初めて知りました。
農家は戸によって、事情がずいぶんとちがうんですね。
ただ単に農家とひとくくりに出来ないのだなと思わされます。

>>130さん
農薬・肥料・農機などの産業を保護するために、
それらの使用をひたすらに説くという政治家がいたのですね。
誰なんだろうか。これは調べないといけないのだろうなと思います。
お金のやりとりのある人たちは、仲良かったら、
ちゃんとお互いの便宜を図ろうとします。
そこに政治家が入ったらだめなんですけど、どうしても入ってしまう。
政治家の妨害ということがあっても、現在、
恐らくインターネットによる表現によって、露見はしやすくなってるとは思うんです。
ただし、そういう話をほとんど聞かないので、それはそれで、なぜなんだろうとも思います。
3791:2007/08/25(土) 00:31:19 ID:6XC8rEh8
>>131さん
ボウリングフォーコロンバインを見たときに、
「アメリカの国民感情の底を流れている不安が、
さらなる銃・防犯用具の普及を促している。」
ということが描かれていたのを思い出しました。

政府が「外国に乗っ取られるから」とか言う裏で、
あるいは「自給率が低いから」とか言う裏で、
いかなる別のカードがさっくり切られているのか、
そういうものがあれば、発見してみたいものです。

不思議なのは、「自給率を上げる」と、農水省が掲げつつも、
毎年のように自給率が下がる。これはなぜなんだろうか。
これも、裏で何かやってる、と解釈できるのかしらんと思いました。
380名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/25(土) 02:43:50 ID:0xye6DRO
インドネシア:ヤシ油高騰が台所直撃 バイオ燃料需要増
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/news/20070825k0000m030135000c.html
381名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/25(土) 02:46:08 ID:/QnW0BeI
100%なんてせこい
最低でも200%
資本主義から脱却です
382名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/25(土) 02:59:16 ID:0xye6DRO
廃木材も利用 国産バイオエタノールに熱い期待
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070824-00000936-san-bus_all

> また、JA全農にいがたでは、休耕田や不作付け地に多収穫米を作付けし、田んぼ
>の維持・活用とともに、21年から多収穫米を原料とするバイオエタノール年間15
>00キロリットルの生産をめざす。

> 農林水産省環境バイオマス推進室では「バイオエタノールの国内生産は、二酸化炭
>素削減の観点からも『地産池消』が基本。その意味で、プラントの建設と多収穫米の
>生産、流通を計画的にリンクさせている全農にいがたの試みに注目している」と話す。
>休耕田や不作付け地を利用することで田畑の管理ができ、食料生産にすぐ転換できる
>メリットもある。
383名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/25(土) 10:56:00 ID:j7B0j2yC
ホンダワラからバイオエタノールつくるって話しどうなったんだろ
コンブだから水の心配もいらないし進んでるんだろうか
384名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/25(土) 13:39:44 ID:fDgW1PUM
海は広いと言っても浅瀬は限られて海草が繁茂する場所は生態系の基礎、
海草をわざわざ養殖するならそこに魚でも居つかせたほうがいいんじゃね?
385名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/25(土) 16:45:25 ID:j7B0j2yC
海草と魚で仲良く暮らしてもらおう
386名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/25(土) 17:58:32 ID:2Xj5PpbC
>>384
その海藻の育つ浅瀬が、温暖化でサンゴ礁と化してきてるけどね
387名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 00:16:51 ID:fevn5r20
養鶏業者倒産が急増 バイオエタノール需要増で飼料高騰
http://www.asahi.com/business/update/0826/TKY200708250220.html

 養鶏業者の倒産が急増している。民間信用調査会社の東京商工リサーチのまとめ
によると、今年1〜7月の全国の倒産(負債額1000万円以上、私的整理を含む)
の件数は13件で、00年以降で最も多かった03年(10件)をすでに上回った。
地球温暖化対策として脚光を浴びるバイオエタノール燃料の需要増に伴い、米国で
主原料のトウモロコシ相場が高騰。トウモロコシを配合する家畜飼料が値上がりし
て収益を圧迫しているのが大きな要因だ。 (以下略)
3881:2007/08/27(月) 23:36:30 ID:gtK+zFAg
>>132さん
国・政治家がちゃっかり私利私欲を満たすために、
いろいろなことをやってるとは言え、ここは2chだからか、
名指しで批判することはできないみたいですよね。だから、
そういう情報は本か何かで探せばいいのかなと思うに至りました。

だいぶ昔に買った、「農林族 田んぼのかげに票がある」中村靖彦 文春新書
という本を読もうかしらと思っているところです。
既に読んでる人、いらっしゃるのかしらん。

あと、自給率がガンガン下がった経緯について、
1997年刊の AERA Mook「農学がわかる。」で、当時早稲田大の堀口健治さんの
「日本の食糧自給率をどうするか」という文章が詳しく書いてました。
その中に主要先進国の供給熱量自給率の推移という図表があって、
フランス143% アメリカ113% 旧西ドイツ94% イギリス73% スイス65%とあるわけです。
そんな日本の自給率も、昭和35年には100%需給だったようですね。

ここのところニュースを貼ってくだすってる方がいらっしゃって、
確かに変な予兆は出てるなぁと思うわけです。
早めに潰せばおっしゃるようなことが起きないで済みます。…よね?
389名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/28(火) 10:23:34 ID:x+prtmlQ
イギリスの穀物自給率は100%に回復してるよ。

ついでに、これまでのイギリスはイギリス連邦での自給率100%であって、
それを連合王国のみで考えるように見直した結果の自給率回復。
もうひとつイギリスの農業人口は2%で、日本は4%。
390名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/28(火) 21:47:56 ID:Q1MARdl1
イギリスといえばチャールズ皇太子が多額な農業補助金を受け取っていたなあ
3911:2007/08/28(火) 23:49:42 ID:vAy+SVDo
>>133さん
日本が戦後の経済危機を乗り越えるときに、
日本は工業と貿易で生き残ろうとすることにしたということを読みました。
そして、うまく工業貿易立国が達成できて、農業への外圧がかかるようになったと。
そういうストーリーでここまで進行してるようです。
周囲の国としては、工業製品を輸入してるんだから、
農産物を輸出させてくれよと言う気持ちはわかります。
ただまぁ、そこをなんとか、自給力をつけさせてもらえんもんかとお願いできるといいなと思うのです。
スーパー無理なお願いなのかも知れんのですけどね…。アハハ。

>>134さん
現在の小選挙区制下では、農村から選出される議員さんがかなりたくさんいて、
今回民主党が「農業を守ります」と宣言して勝ちましたから、
やはり、農村が政治に及ぼす影響力は今も強いということかなと思います。
なんか、豊作連打で、補助金入れても米価がどうしても高くできなくなって、
それで、ある意味、米価の維持のため「減反するか。」という政策に転換したようです。

ただその、今ぐらい穀物自給率が下がると、国策としてほんとどうなのという感じはしますね。
政治家は本当に票が生命線なので、なりふりかまわない場合があるみたいです。
農業とかいらんでしょうと言う財界人の支持を生命線とする方の場合は、
おもいきり自国の農業は縮小すべしとか言ってしまうのでしょうね。たいへんです。
3921:2007/08/29(水) 00:09:40 ID:EgSBhyuj
>>135さん
工場から出る二酸化炭素をビニールハウスに送るとかできるんですか!!
うわー、素敵ですねー。成功だといいなぁ。
バイオエタノールの研究は多岐にわたっていまして、
竹・雑木チップ・トウモロコシあたりは聞いているorこちらでも紹介されていますが、
残飯がそのままバイオエタノールにできるとすれば、それはそれで面白い研究ですね。
ビジネスを考えるときに余っている何かに着目するというのは一つの必殺技と思うのです。
だから、余ってしまっている労働力と余ってしまっている土地をマッチングする試みは素敵です。
減反政策に関しては、今有効なのかどうかよくわからないながらも、
実際自給率向上のスローガンがあり、耕作放棄地が増えている現状なら大丈夫かしらと思います。

>>136さん
欧米の場合、農産物価格を下支えする政策があった。とすれば、
それが減反政策を抑止するキーなのかしらと思います。うわー、何なんでしょう。

@@@@@

イギリスの農業政策はある意味宝庫かもしれませんね。
393名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/29(水) 01:21:55 ID:gvTAv5wm
>>392
今や減反政策は日本と韓国ぐらいしかやっていない。
目いっぱいつくって再生産価格保障をしながら国が買い取って
輸出補助金をつけて国際市場でディスカウント販売するのが最近の流行。
394名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/29(水) 01:58:56 ID:dR6s032b
結局補助金漬けw
395名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/30(木) 00:54:16 ID:XiAHa3i/
>>394
先進国は日本以外どこもそうだよ。
日本並みの食料海外依存率になっている先進国がないのがその証拠。
3961:2007/08/31(金) 00:55:45 ID:2yDoj5Kb
>>137さん
年間予算が80兆円で、特別会計が200兆円ということすら知りませんでした。
特別会計を切り崩して、食糧関係の予算とすることは可能なのかもしれませんね。
政治家と行政と企業が絡み合って談合その他が構成されていることは、
前述の「農林族 田んぼのかげに票がある」でもうまく描かれていました。
行政を退職間近→企業に天下る→行政から公共事業枠もらう
みたいな感じでした。
政治家としてはとにかく自分の票になることに注力していて、
行政と企業と選挙民に圧力をかけるということが描かれてました。実際どうでしょう。
生活苦で3万人が自殺していて、それが世界最悪の数値ということすら、
実はみんなが知っていないことなのかもと思うんです。
食糧増産機構というのは面白そうですが、実現はしないのですね。
福岡正信さんの農法はもっと広まったらなと思います。
実践の局面でつまづいているんでしょうか?
自給率にしろ自殺者数にしろ特別会計額にしろ自然農法にしろ、
重要かつ単純なことが、実はあまり知れわたってないなと思います。
これを期に理解が深まってよかったと思っています。

>>138さん
政治家がもともと持っていた、国全体あるいは世界全体の視点というものが、
どうしても票・お金とのおつきあいの中でどんどん狭くなっているので、
票やお金からある程度自由な人たち、つまり有権者こそが、
政治家を教育できるんじゃないかなと思うようになりました。
自然農法やSRIなどは純粋に食糧を増産できる技術だと思います。
ただ、食糧の増産を許してくれない世界をどうするかということが、
4、5年でどうこうできない現状を生み出してるのかなと思いました。
3971:2007/08/31(金) 01:09:24 ID:2yDoj5Kb
>>139さん
実は穀物メジャーすらよく知らなかったので、ググってみたのです。
http://diary.jp.aol.com/a4pcpx/44.html
国際穀物市場で覇権を握った穀物メジャーが
「現に、ただでさえ貧しいアフリカ諸国にも、
 収穫時期に補助金付作物を現地で安売りしてぶつけ、
 彼らの農業を壊滅に追い込む手口」を用いている。など、
非常にショッキングでした。要するに、「弱いものいじめ→儲かる」みたいな、
かなり恐ろしい状況で、
「自由市場が飢餓を終えることができる」と言うより、
「自由市場が各国の農業を破壊する」という感じがしました。たしかに神話ですね。

@@@@@

このブログからすると、補助金漬け作物を使って、
アメリカとEU間ですごい経済戦争をやってるようでした。
日本も、そういう農作物で戦争しまくって初めて、自給率を向上できるのか?
と思ったものの、それ、すごくハードな道だなぁと思っています。
398名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/31(金) 03:50:09 ID:XBOQd82C
面倒な畑は放り出して長いものには巻かれてしまうのが楽っちゃ楽です。
399名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/31(金) 06:49:48 ID:nOebknk0
農産物は余剰分を外国に売るくらいで万全と言える!飴の言いなりで減反して自給率落としたこの政策は愚の骨頂
400名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/01(土) 09:49:43 ID:SbV469fb
>>397
日本の場合、輸出が困難だったのもある。
ジャポニカ米は世界ではマイナー作物にあたるので需要は小さかったから。
今は以前より市場は大きくなっているけど大豆や小麦とは比べられるものではない。

>>399
減反政策そのものは別段珍しくない手法。
それしかしなかった(できなかった)日本の農政の不手際。

自給率低下は食生活の変化や小麦・大豆・飼料の放棄が大きい。
(まあ、ここらはアメリカの意向だったといえるけど)
401名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/01(土) 12:16:15 ID:KQkHMfv6
397
>>「自由市場が各国の農業を破壊する」という感じがしました。たしかに神話ですね。

どうしてそんなナナメ読みができるんだ? 
そんなんじゃ農家脳と変わらんぞ。
欧米の補助金漬け農産物の流通が自由市場を歪めて貧困国の生産者を苦しめてんの。
市場が悪なのではなくて市場を歪める輸出補助金が悪なの。
402名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/01(土) 12:39:06 ID:m+6EF2oO
ぜいたくな食生活を改めれば、自給は可能。
403名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/01(土) 18:13:05 ID:FncI/Z69
>>401
自由化・市場化の帰結が現在の市場だからナナメ読みじゃないよ。

ま、輸出補助金を辞める気なんて欧米諸国にはサラサラないけどね。
4041:2007/09/02(日) 03:42:39 ID:hc5FpKMn
>>140さん
引用されているブラジルの件は、大変だなと思います。
農場主は利潤を最大化することを求めているが故に、自分の持つ商品を売り切ることを考えます。
すると、経済力の無い国内住民よりも、海外に出すほうが高く売れる。
そうすると、食料のベクトルは完全に海外に向いてしまうんですね。
そして、海外で売れる価格として許される上限を狙って売るという図式です。
それは自由市場が自然と取る戦略なんでしょうね。飢餓が進むのもうなずけます。

>>141さん
お米を食べるキャンペーンとして、お米をやたら美味しく炊く方法のCMをやると、
結構ブームになるかもなぁと思います。無理か。
ただ、一口余計に食べようというのは、厳しいなぁと思います。
発想としては面白いですね。見える化の一つだと思います。
農産物輸出の促進がうたわれているということは…、
補助金付けて輸出という必殺技を炸裂させることにしたということなのでしょうか…。
ちなみに日本では関税制度が輸入障壁となっているのに対して、
EUの場合は課徴金制度があります。その導入は、不可能なのかなぁと思います。
課徴金制度とは、国内市場流通価格以下の国際流通商品を国内市場流通価格で輸入しますという制度です。

>>142さん
家計食費と賃金の関係はうっかり忘れてました。そうか。そりゃ食料輸入しますね。
輸出産業・農業それぞれに族議員がいて、綱引きが行われているとすれば、
綱引きの結果から推測して輸出産業系族議員が勝っているのでしょうね。
だから自給率が上がらないのですね。なるほど。
4051:2007/09/02(日) 04:13:03 ID:hc5FpKMn
EUの課徴金制度の補足です。あまりにも舌足らずで申し訳ないです。

▼EUの可変的輸入課徴金についての記述があります。
http://www.eiche.kais.kyoto-u.ac.jp/Vorlesungen03/Heft07.html
406名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/02(日) 22:58:11 ID:k8Kv5REu
>それは自由市場が自然と取る戦略なんでしょうね。飢餓が進むのもうなずけます。

ナナメ読み乙。
自由貿易の拡大によって世界の飢餓人口の割合は低下しています。
電波サイトの記事を鵜呑みにするなよ。はぁと
407名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/03(月) 00:32:17 ID:yt+957hv
>>406
具体例ドゾー
408名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/03(月) 00:42:01 ID:d0UEgs1w
よく田んぼや畑を潰して住宅地やショッピングモールを造っているのを見るけど腹が立ってくる。
409名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/03(月) 00:59:40 ID:Ohe9mkBw
都市解体、農工一体
410名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/03(月) 02:13:27 ID:akPRo6cS
安倍首相の支持率も低いがこのところ農水相が安定しない。
なぜ次から次へと農水相ばかりにトラブルが起きるのか。
外交・国防と共に並ぶ重い大臣なんだよ、
ごたごたしている間に農業分野で国益が損なわれていると考えるべきだ。

で、それを仕掛けているのは誰かっていうことなんだが。
自民党議員の身体検査なんか日常のルーチンワークで完璧にやってるってのは、
あの国の人たちだよな?
4111:2007/09/04(火) 05:37:51 ID:XFCD+MMv
まず自由貿易・自由市場について少し述べさせてもらうことにします。
「自由貿易」・「自由市場」が「農業を破壊する」とか、「飢餓を進める」ということについてです。

>>401さん、>>406さんのご指摘で、ナナメ読みとされていますように、
たしかに自由市場は、何も、農業を破壊したり、飢餓を進めたりということはしないんです。
恐らくおっしゃりたかったのは、補助金・関税という保護貿易が悪いのだということなのだと思います。

これは私の偏見かもしれないながら敢えて言いますと、
「自由貿易」「自由市場」という名の下に、
保護貿易・保護された市場がぬけぬけと敢行・推進されているのではないかしら。
ということです。

案外、自由貿易だ!輸入自由化せよ!という裏側で、
自分のサイドでは、ものすごい保護をやってのけるというトリックがあるんですね。

それが例えば、アメリカと日本の農作物貿易(オレンジ・牛肉・米の自由化など)でもあったんです。
彼らは補助金で思い切り農作物価格を下げているんです。
しかしアメリカが訴えていたのは、「自由化・自由貿易・自由市場」なんです。

この「自由貿易」「自由市場」という言葉に対して含まれている意味が、
実は2通りあるということにお気づきですよね?

さて、農業を破壊しない自由貿易を、と考えるときには、
もちろん、各国が農産物を補助金で価格を下げる政策を全て撤廃しないといけないんです。
これは核や軍備の問題と同じで、撤廃、特に早期撤廃などあり得ないんですね。
だから、おっしゃっているような自由貿易は、無い。と思っています。いかがでしょうか。
4121:2007/09/04(火) 05:57:33 ID:XFCD+MMv
>>143さん
中国製品のずさんさというのは、ほぼ日本でも定説になって来た感がありますね。
輸入農産物の安全性を確保するための機構は、実は詳しく知らないのですが、
相当に怪しいなとも見ています。詳細を調べたいです。

>>144さん
普通に晒し上げられている…。非常に嫌われているんですね。
経済的に裕福であることと、世界の貧困と向き合うことは、
両立しがたいという意味での例なのかしらと理解しました。
413名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/04(火) 06:38:44 ID:f24B8oiR
>>410 関連で2ちゃん記事を引用したところから
ttp://my.shadow-city.jp/?eid=519783
要するに「BSE騒ぎの復讐」じゃないですか?

>>412
怨恨による個人情報晒しには反応しないほうがいいですよ
414てるお:2007/09/04(火) 16:27:35 ID:acJV1OZ5
日本は他の先進国と違って山ばっかだからなァ

415名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/04(火) 20:19:50 ID:PI3a9fJi
>「自由貿易」「自由市場」という名の下に、
>保護貿易・保護された市場がぬけぬけと敢行・推進されているのではないかしら。
>ということです。

そうだよ。でも農業系の連中はこれが自由貿易なんだ。
だから自由貿易が悪い。だから保護貿易を拡大しろなどと
まったく逆の方向にミスリードしようとする。
だから余計に悪質なんだよ。おまいさんも
>「自由市場が各国の農業を破壊する」という感じがしました。たしかに神話ですね。
とか
>それは自由市場が自然と取る戦略なんでしょうね。飢餓が進むのもうなずけます。
とか言ってるしな。わかってるなら誤解を生む発言は止めたらどうだ?

本来途上国の生産者のものとなるはずの利益が
保護貿易によって先進国の生産者に収奪されている。
何故WTO、EPAなどで途上国が先進国の保護貿易を批判し
市場開放と農業補助金の削減を要求しているのか考えれば容易にわかること。
ちなみに農業保護はすべてやめてしまえと言ってるわけではないからな。
416名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/04(火) 21:57:03 ID:SEghxkB2
普通に考えれば製造業も農業も労働力の安い発展途上国に
移したほうがいいけど国内の仕事がなくなっちゃいます
417名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/04(火) 22:00:30 ID:SEghxkB2
日本は山ばっかりだけどそのおかげで水に比較的恵まれてる

418名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/04(火) 22:09:44 ID:ohdGnilA
農業も企業組織のようにやったらいいんじゃないの?
419名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/05(水) 03:09:29 ID:sDjMec+S
WTO農業交渉再開、日欧市場の開放をまず議論
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20070904AT2M0400504092007.html

 【ジュネーブ=市村孝二巳】世界貿易機関(WTO)は3日、多角的通商交渉
(ドーハ・ラウンド)の焦点である農業交渉を再開した。交渉を束ねるファルコナ
ー議長(ニュージーランド大使)は日欧など先進国の農産物市場開放問題の議論を
先行させて貿易自由化策の詳細を詰めていく方針を表明。今回の交渉で具体的な内
容を固めなければ、年内合意の目標達成が困難になるとして、各国の取り組みを求
めた。(以下略)
420名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/05(水) 06:56:44 ID:ZmQ5FEp7
>>415
現実をみようよ。

アメリカやヨーロッパは自国農業生産を放棄するつもりはさらさらない。
自由貿易を推し進めたらオーストラリアや途上国に負けることがわかりきっているから。

既に途上国の農産物市場には欧米産が溢れているのにね。

コーヒーやカカオ、バナナ、パイナップルといった先進国で生産できない農産物は
既に自由化されているけれど、
「フェアトレード」なんて概念が出てくる時点で途上国の生産者ためにはなっていない。

農産物に自由貿易が向いていないのを如実に現しているといえるね。
4211:2007/09/05(水) 09:12:15 ID:fxS8oOF0
お恥ずかしいことに、WTO・EPAについてほぼ何も知らないので、
いろいろ調べる必要があるなと思っています&調べ中です。

▼GATTからWTOへ - ガット/WTO体制50周年 -
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/wto/data/gatt/index.html
▼WTO加盟国(平成16年11月)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/wto/data/kamei.html
▼WTO農業交渉の論点(平成14年2月7日)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/wto/nogyo/nogyo_ron.html
▼WTO新ラウンド交渉における基本的戦略-農業(平成14年10月4日)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/wto/new_r_soron.html#4-3

▼WTOと日本農業 (筑波書房ブックレット―暮らしのなかの食と農)
http://www.amazon.co.jp/dp/4811902505/
▼WTOと世界農業 (筑波書房ブックレット―暮らしのなかの食と農)
http://www.amazon.co.jp/dp/4811902467/
▼WTOとアメリカ農業 (筑波書房ブックレット―暮らしのなかの食と農)
http://www.amazon.co.jp/dp/4811902475/
4221:2007/09/05(水) 09:13:36 ID:fxS8oOF0
自給率の問題は、多次元の問題であって、
それを果たしてどの規模で考えるのかによって、結論が大きく異なります。
「世帯」「国」「地球」と視野を広げて考えるべきではあります。
より広いフレームで考える機会を得られて、本当に感謝しています。

地球上には慢性的に飢餓している国がいくつもある、ということは、
地球の食物自給力は不足しているわけですね。そして、地球の食物自給率は100%です。

地球全体で農業生産の最適化を行うという発想からすれば、
貿易の自由化というのは必須のことなんですね。
ただし、資源を無駄遣いするのは良くないですから、
貿易距離は最短でなければならないと思うんです。

ですから、日本が国内で食料をまかなえるようには、なってほしいんです。
そして実際には、日本の自給率は低い状態なんです。
それで、このスレッドで、アイデアを募ってみた。という経緯があります。

欲を言えば、個人が食料を容易に生産できないものかと思っています。

だから、基本的に自由貿易には賛成であると同時に、
最終的には、農産物の貿易そのものが、ほぼ不要になると思っているんです。
4231:2007/09/05(水) 09:14:16 ID:fxS8oOF0
それに加えて、「自由貿易・自由市場・自由化」という名目で、
アメリカが日本に対して農産物輸入を迫ったことに対する拒否反応として、
「自由貿易」なんか本当に不要だと、そういう前提もあったんですね。
それで、
>「自由市場が各国の農業を破壊する」という感じがしました。たしかに神話ですね。
>それは自由市場が自然と取る戦略なんでしょうね。飢餓が進むのもうなずけます。
という同調レスにつながっています。
アメリカが主張する自由というのは、どこまで自由なんだと思ってしまいます。

よくよく考えてみると、貿易というのは、自由であることが重要なのではなく、
フェアであること、公平であることのほうがよっぽど重要なのかなとも思います。
WTO・自由貿易は、すでにフレームとして古いのではないかと思います。
424名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/05(水) 10:49:57 ID:wZb7i/vB
米中心の食性にもどせばいい。
425名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/05(水) 21:12:42 ID:FoaFNaVz
>途上国に負けることがわかりきっているから。

農産物の自由化が途上国の利益になるということだな。


>「フェアトレード」なんて概念が出てくる時点で途上国の生産者ためにはなっていない。

先進国が農産物を過剰に保護しているために途上国は限られた農産物しか
輸出できないからな。おまけに多額の農業補助金を注ぎ込んだ農産物を
途上国に売りつけて途上国の農業を破壊しているし。
フェアトレードを実現させたいなら途上国が主張してるように
先進国の農業補助金を削減して市場を途上国に開放してやればいい。
フェアトレードなんて言う奴に限って裏では途上国の農産物が
入ってこないように妨害してるんだよ。>>420みたいにね。
426名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/05(水) 21:59:58 ID:6/1flQar
427名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/05(水) 22:04:31 ID:f/xMrE0v
428名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/05(水) 23:27:34 ID:78O41WJX
>>425
そう。すべてはアメリカやヨーロッパが日本並みの自給率になってからだね。
日本市場は既に充分に開放されているんだから。
その輸出国はほとんどが先進国なんだけどね。

残念ながら輸出補助金なんて日本には無いんだよね。
日本は重要品目以外は途上国から無関税になってるよ。
重要品目だって途上国に輸出余力があるわけでなし。
429名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/05(水) 23:51:54 ID:evNfum5x
大体国土の小さい日本に自給率を上げるのは鎖国以外ない
430名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/06(木) 04:19:30 ID:ko3LdoX4
分母を減らせば自給率は急上昇ですよ。
まずは口減らしが最優先です。
431名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/06(木) 05:57:59 ID:8ZLAZ5bI
人的資源で支えている日本国です。
人口を減らすのは、自殺行為で有ります。
432名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/06(木) 07:27:04 ID:hPNCNwwV
>>20
戦前の日本みたいに麦生産国から一斉に禁輸政策を執られたらどうする?
433名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/06(木) 21:38:43 ID:kIQz53Ai
>>428
先進国の農業保護が途上国の貧困削減の障害になっていることは理解できた?
フェアトレードというなら日本も途上国のために関税を下げなきゃな。
FTA・EPA交渉で日本はいつも途上国から農産物の市場開放を迫られるけどそれは無視?
434名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/06(木) 22:36:08 ID:kiOhZ4pj
>>433
>>428を再読。

日韓EPAが流れたのも日タイEPAで最後までもめたのも自動車関連。
途上国だって単価の安い農産物よりも自国産工業製品を買ってほしいのが本音。

念のため、
自動車は農産物ではないし、
オーストラリアも途上国ではないよw
435名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/07(金) 19:59:18 ID:iaN5eVew
>>434
EPA・FTAで日本が他の国に比べて遅れをとっている原因は
日本が農業分野で譲歩しないから。
農業分野でほとんど譲歩しないから他の分野でも交渉が難航する。
ウソをつかないように。
436名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/08(土) 01:37:09 ID:R9W9pYnn
>>435
ウソっつーかそっちが不勉強。
日経しか読んでないと陥りやすいんだよね。

何度も繰り返すけど農産物は重要品目以外は低関税なので
重要品目以外の無関税化・無関税枠の設定で対応可能なんだよね。
東南アジア諸国のEPAではどちらも落としどころがわかっているから
農産物はいち早く合意したんだよ。

今までだって農業分野が先に妥結したのに自動車とか労働者でもめてた国がほとんど。
遅れれば「農業が障害」・早期妥結では「他分野へ悪影響」
輸出企業はどこまで強欲なのかとw

日本がFTAで立ち遅れたのはWTO優先だったのと
労働者の自国受け入れや相手国の工業製品市場を尊重しないのが原因。
EUのように旧宗主国の繋がりも無ければアメリカのような軍事力も無いし、
日本の農業分野は叩きやすいのもあるけれど。
437名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/08(土) 01:38:15 ID:R9W9pYnn
>>1
ちと古い情報もあるけど参考までに。

日本農業のあり方について鈴木宣弘東大教授の正論――「米国やEUとの交渉では真摯に国益を追求すべし」
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C03416.HTML

農業はFTA推進の障害か
http://www.esri.go.jp/jp/forum1/031006/kicho152.pdf

テネシー大学新研究、WTOの農業自由化目標は非現実的、FTAでも躓き
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/globalisation/agritrade/news/04011901.htm

FTA、「直接支払いで農業を護る」?、欧米は重要部門の関税撤廃には応じない
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/globalisation/regional/highlight/04031601.htm

危機の根本原因は農業構造問題ではない
http://www.jacom.or.jp/series/shir125/shir125s04090904.html
4381:2007/09/08(土) 22:29:01 ID:BYpU3SBF
ありがとうございます。このスレはほんとうに勉強になります。
明らかに、自分がうんうんうなっているだけでは決して思いあたらなかったことを、
みなさん本当にガンガンお出しになられているんですね。
まったくもって、私の想像をはるかに超えた情報量になってます。
ある意味、情報を脳内で消化するのも困難なほどの分量になってきそうなぐらい、
情報量が大きくなってきています。本当にすごいことだ。
これは完全なる思いつきながら書いてしまうと、
普通にこのスレの議論を題材に、匿名の論文を投稿したいぐらいです。
マジで査読してくれたらたぶん、感激しながらも全力で吹いてしまうと思います。
439名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/08(土) 22:46:59 ID:/dabW80B
小中学校の学校給食に補助金を入れて余剰米メインでやる。
パン食は全面廃止。
減反政策止めて、家畜用の飼料としての米を作る。勿論ここにも補助金は必要だが・・・
 
どっちにしろ、円のレートは工業製品が基準になってるから、同じレートで農業が競争できる
はずがない。だから農業に補助金は必要不可欠。
金をバラまいても、国内農家を守る必要はあるだろ。
4401:2007/09/08(土) 22:55:25 ID:BYpU3SBF
さて、このスレのここまでの結果として、私は、以下のようなことを考えています。
・先進国の補助金つき農産物の輸入はできるだけ防いだほうがよさそう。
・途上国の農産物の輸入はできるだけ行ったほうがよさそう。
・食物自給率はカロリーでも価格でもない何かを基本にしたほうがよさそう。
・優れた農法(自然農法など)はどんどん広めるべき。
・日本の食物自給率は上げるべき。
・食物消費スタイルを見直し、それに食物生産をマッチさせるべき。
そしてこれらを実現するための多数のアイデアがすでにこのスレにあります。
心から御礼申し上げます。
4411:2007/09/08(土) 23:04:18 ID:BYpU3SBF
農業というのが、どこまで公務的な事業なのかという線引きが、
このスレッドの補助金議論のミソになるんじゃないかなーと思っています。
例のごとく勉強不足だったらごめんなさいです。
442名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/09(日) 00:42:51 ID:dpPw+/Yy
アナゴの自給率が気になる
http://up.nm78.com/dl/34821.jpg
443名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/09(日) 01:10:31 ID:dspjeQ8a
もう無理だよw
白旗上げるのも時間の問題。ベランダでなんかつくれやw
444名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/09(日) 23:00:10 ID:Ll8dP6VD
公務員の兼業農家は全国にどれくらいいるか知ってるか? 
公務員の兼業農家が農業補助金を貰っていることは知っているか?
そもそも兼業農家の中に公務員が多数含まれていることは知っているか? 

>1
445名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/09(日) 23:17:23 ID:T251tpLn
お前ら!今から農業をするのだ!
田舎にはいっぱい土地が余ってる!
446じゃっきぃ:2007/09/09(日) 23:44:42 ID:+JyO3xUq
一体どうすれば満たされるのか

すらわからない。おまえらは何かが叶ったら満たされるってもんあるか?
447hage:2007/09/10(月) 02:11:38 ID:f/mfqBFh
農業を民間企業が法人化してやればいい。サラリ−マンの様に決まった時間内で作業が収まるように、農業を工業化する。だから基本水耕栽培で工場内で育てる。農業でも一定の収入ならやる人増える
4481:2007/09/10(月) 21:50:01 ID:Xe+kVPMQ
例によって不勉強指摘きましたね。いい加減驚かなくなってきました。
私の知り合いの農家の人は、農村部での現実的な就職先として、
町役場を希望していました。ただ、それが全国に普遍的な事象と思いませんでしたので、
兼業農家に公務員が多いということは、認識していませんでした。すみません。
農業における公務的なことに対する対価と、公務員の職務に対する対価は並立し得ると思うと同時に、
補助金の采配に関しては、なんとセルフサービスだとしたら、これは大問題ですね。
現状の私の認識としては以上のとおりです。どうぞよろしくお願いします。
449名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/10(月) 22:47:42 ID:mBL7i4TW
兼業農家を甘やかしてるから日本の農業は駄目になったんだけど
そうゆう認識はある?
4501:2007/09/10(月) 23:41:41 ID:JDrNvGlT
おっしゃるとおりの認識はないかもしれません。
兼業農家に対して出された補助金が、必要以上の水準であった、
あるいは、不正な支給があったということは、これは容易に想像が付きます。
農業基本法農政から、食料・農業・農村基本法農政に変わってからは、
補助金の支給についての是正がなされていると見ています。例えば、
・補助金の使途を明確化する義務を生じていること。
・事業を補助金でまかなう割合を減じていること。
・補助対象を専業農家(いわゆる「農業の担い手」)にシフトしていること。
を聞いています。これは、初めからそうあるべきだったはずです。
その他甘やかしとおっしゃる事象を私は知らないんですね。
そのあたりの確認は進めていきたいと思ってます。
ミスマッチの是正は食物自給力の向上にもつながるとも思います。
451名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/10(月) 23:42:32 ID:J02EW99D
俺は専業で農業やってる 農業以外の収入は無い
5人家族  1,8ヘクタールの農地で俺一人で80%の作業をこなし女房は畑には出ない
息子は東京の私立大学生 娘は中学受験で某有名私立の高三
愛車はボルボ 女房も外車
畑を売ったわけでもない 農業やってても優雅な生活さ

勝ち組 負け組とちょっと古い言い方ですが 農業ははっきりでる
でも負け組がいるから勝ち組もでる
儲かっていても息子は来年から銀行員さ あとは継がせないつもり
家の周りの耕地が荒れ始め 俺が始めたころの30%以下の耕地になってる  だから俺は勝ち組になったのかもしれない
現場は頭でかんがえてるほど単純じゃないんだ

それから補助金の話ですが
農業をやっていても補助金の恩恵を感じるのは基盤整備と道路の土木工事だけ
無駄が多く効率も悪い 俺たちの所にとどく前に消えちゃってるよ
農政局や県の普及所なんて廃止しても農家には何の影響も無い

公務員になぜ兼業が多いのか  いろいろ理由があるが公務が楽だからに見えますよ

大根一本売って30円 一日1000本売って3万円 一年300日出荷して900万円  経費400万円引いて 500万円
あなたがた毎日1000本の大根作れます?1000本を洗って箱詰めで来ます?

自給率50%なら 一日のカロリー50%にしたら簡単ですけどね

言いたいこと書いちゃいました ごめんなさい
452名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/10(月) 23:51:25 ID:J02EW99D
451ですが
補助金の無駄つかいにはあきれますよ
ここに書いちゃうと問題が大きいので控えますが
453名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/11(火) 00:07:02 ID:4uZG2PpG
451ですが  寝る前に
関税の話
俺は関税を撤廃して完全自由化になってもいい作物を作っていますよ
国際価格ってやつですね
454名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/11(火) 00:40:48 ID:Vy8xbzNF
「勝ち組」の少数例を挙げてもあまり意味がないんだ。
ああよかったね、それで?で終わってしまう。
4551:2007/09/11(火) 01:08:11 ID:eyQSUc6u
>>145さん
日本農産工の記事ありがとうございます。この記事は恐らく、
海外向けの飼料を、日本の技術を用いて、中国とイギリスで生産販売する。
ということなのかと思いました。
それだけ、日本には、優れた飼料加工技術があるということかなと理解しています。
飼料ビジネス今、海外市場がおもしろい、ということなのかもしれませんね。

>>147さん
先日読んだ「農林族 田んぼのかげに票がある」によれば、
たしかに、個々の議員が地元をどうやって盛り上げてくれるかの期待をしているのであって、
自民党・農政という大きなものに期待しているわけではないとありました。
実際に農家にお会いになられての結論と考えると、特に興味深いです。

>>148さん
保守ありがとうございます。当初は正直、たてたところで過疎スレ決定と思ってましたw

>>149さん
農水省が、献立の食料自給率を計算してくれるソフトを配布していると知って、
速攻でダウンロードして使ってみました。

▼クッキング自給率
http://www.kanbou.maff.go.jp/www/jikyu/jikyu03.htm

正直どうかなーと思いました。というのが、これは献立を入れて、その献立の自給率を計算するわけですね。
それはまぁ良いとして、その献立をどう触ったら自給率上がるのかがよくわかりませんでした。
ところでいまさらかもしれませんが、農林水産省のサイトトップが見やすくなっててむしろそのことに感動しました。よかったー。

▼農林水産省
http://www.maff.go.jp/
4561:2007/09/11(火) 01:47:07 ID:eyQSUc6u
>>150さん
Ug99がアフリカで猛威をふるっているのはアメリカの陰謀、という説は、半信半疑ながら面白いです。
このブログを書いているベンジャミン・フルフォードさんと、
引用されている、ニューサイエンティストという雑誌が気になりました。

▼New Scientist
http://www.newscientist.com/
▼ベンジャミン・フルフォード
http://www.benjaminfulford.com/
http://ja.wikipedia.org/wiki/ベンジャミン・フルフォード

ベンジャミンさんは、よく生きられていられるなぁと思います。
ブログでは農業の話も多々出てきていますね。
平成大飢饉は、本当に勘弁してほしいと思います。

>>151さん
美味しんぼもよく食料問題、特に品質の問題について触れていますね。
美味しんぼは本当によく読まれていて、それこそもう、
雁屋哲さんの知識が広範囲に影響力を起こしてると思うと本当にすごいと思います。
知らない間に雁屋哲さんの食育の洗礼を受けているわけです。気になるかたです。

>>152さん
そんな雁屋哲さんも明確に間違っちゃうことがあるんですね。
美味しんぼが触れてる件については、知っていると話のタネに良いなと思います。
457名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/11(火) 03:17:46 ID:Vy8xbzNF
ユダヤ陰謀論者の俺が言うのもなんだけど、
ベンジャミン・フルフォードとかリチャード・コシミズとかは
いっさい抜きにしたほうがいいと思うな。

せっかく資料を探してきて論理を積み上げてるんだから、
ユダヤ人の流してる毒を混ぜないほうがいい。
陰謀論に堕ちると全ての議論が「陰謀論だろ」で否定される。
458名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/11(火) 03:32:43 ID:7Cr07m08
まずね敷地をコンクリやアスファルトで舗装した場合は、税金余計に取れ
日本の限られた土地を不毛にしようとする行為は愚行
夏の暑い時期、クーラーで涼んでPCやってるような奴らは
サバイバルできない。外で草むしり義務を課せ
459名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/11(火) 07:03:33 ID:QTSNcnq+
>>450
兼業農家叩きって最早伝統芸だよ。

専業農家で営農できないから兼業農家が増えただけなのに。
兼業農家向けの補助金なんて昔も今も無いのに。
専業農家しかもらえない補助金がデフォルトだし、
兼業農家が貰えるものでも専業農家の方がはるかに多かったし。

赤字でも農外収入をつぎ込んで営農してくれる兼業農家無しに
農地や用水路の維持管理が出来るなんて夢物語だよ。
460名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/11(火) 12:18:26 ID:4uZG2PpG
爆発的な人口増加  異常気象 ・・・・
近い将来には食料不足が確実にくる

赤字だしても農業をやってるからよくならないんだ 耕作放棄しなきゃ国民も政府も気がつかないよ
農家は農政をもう見切って見放していますよ
今の農政では自給率は上がらない
461名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/11(火) 21:44:17 ID:mhgT4E2e
>農業をやっていても補助金の恩恵を感じるのは基盤整備と道路の土木工事だけ
>無駄が多く効率も悪い 俺たちの所にとどく前に消えちゃってるよ
>補助金の無駄つかいにはあきれますよ
その無駄な公共事業のおかげで土木兼業農家は潤っている。
近年地方でこういった公共事業が削減され始めてきたせいで土木兼業農家の不満が高まっている。
専業農家にはあまり影響はなさそうだけどな。

>農政局や県の普及所なんて廃止しても農家には何の影響も無い
全然役に立ってない農政事務所の奴らはリストラするべきだな。
ちなみに農政事務所にも兼業農家がいる。

>「勝ち組」の少数例を挙げてもあまり意味がないんだ。
>ああよかったね、それで?で終わってしまう。
農家に勝ち組が存在するということは、農業は儲からない云々というのは嘘だったということ。
努力しないから儲からないだけということがバレちゃったね。
例の専業農家はそれなりに能力があって努力しているんだよ。

>専業農家で営農できないから兼業農家が増えただけなのに。
農民が多すぎるだけ。兼業農家を優遇してるから専業農家が育たなくなる。
4621:2007/09/12(水) 01:39:14 ID:cQVMGXRE
専業農家と兼業農家の統計データについて調べようと思って、
ふらっと農水省のサイトを調べてましたら、
思いのほか平成18年度の食料・農業・農村白書が面白かったのでリンクしておきます。
関連項目が盛りだくさんです。農水省萌えです。

▼平成18年度の食料・農業・農村白書(PDF)
http://www.maff.go.jp/j/press/2007/20070525press_1c.pdf

専業農家と兼業農家の実態に関しては、もう少し調べてからコメントしたいと思います。
あと、実際の話が聞けるのはたいへん貴重なので、思うところを聞かせていただけるのは非常にうれしいです。ありがとうございます。
463名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/12(水) 02:32:51 ID:AkRtnn6G
>>461
>農家に勝ち組が存在するということは、農業は儲からない云々というのは嘘だったということ。
>努力しないから儲からないだけということがバレちゃったね。
それは「不況でも業績をのばしている企業がある」→「不況ではなく努力しないから業績が上がらないのだ」
と同じロジックで無意味な比較。
センサスをみれば普通に儲からないのがよく出ている。
兼業農家が赤字営農をしていることぐらい常識だよ。

>農民が多すぎるだけ。兼業農家を優遇してるから専業農家が育たなくなる。
繰り返すけど兼業農家を優遇している政策なんてないよ、残念ながら。
農業一本で家計を成り立たせるのが困難だったのが日本の農村。
流行の品目横断のように専業農家を優遇した政策はあるけどね。


>>1
今までの自民党の宣伝を真に受けてる人が多いけど日本は農家優遇農政だったわけではないんだよね。

農政は「生産者優先・消費者保護軽視」だったのか
http://www.jacom.or.jp/shouhisha/index.html
464名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/12(水) 07:58:40 ID:+ec/FI/w
↑煽りと削除依頼大好き農厨、兼業オヤジが小躍りしながら光臨中! 
465名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/12(水) 10:12:51 ID:7wHTFMJM
工業や商業と違い同じ条件での自由競争はないのが農業なんです
勝ち組になるには条件がそろっていて その上の努力で勝ち組になる
負け組が努力しないから負けていくのではない  
どんな土地なのか  平地なのか傾斜地なら東西南北のどちらに傾斜してるのか土壌の種類は何か
気候はどうなのか 雨量 気温だけが気候じゃない 風が大きく左右する

農業を考えるのには複雑であることを知らないで考えると解決はされない


もう一つの農政のアキレス腱は米作中心の農政であること

466名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/12(水) 20:06:32 ID:g4wLvEKe
>>463
兼業農家の大半はコメしか作っていない。
コメの関税は数百パーセントでAM米を除けばほぼ完全自給状態。
これでもやっていけないというのは要するに農民自体が多すぎるということだよ。
関税に守られて米価を異常に吊り上げておきながらそれでも足りないと言って
さらに国民からたかろうとする。いい加減にしろよ。
稲作兼業農家の数を減らして一農家当たりの農地面積を増やせば農業所得は上がる。
30年以上前から言われてることなのに農民は必死に農地集約化に反対する。
それでいながら農業は儲からないなどとほざく。
まじめに農業をする気もないくせに、たかり根性だけは人一倍だな。
467名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/12(水) 20:39:53 ID:7wHTFMJM
>>466
農業をやっているが米を含め農産物の価格は国際価格すればいいと思う
国民からたかりと言われるのなら予算ゼロにすればいい
それでも生き残る農家はいるだろう 俺たちは自給率など考えちゃいない
自分の生活のために農業をやっている
農業人口が減り耕作面積も減っていく  生き残りには好条件になる

農地集約に反対をしている  現場がわかっちゃいないよな
借地をして農地を増やしコストを下げればもうかるだろう  これは机上の空論に近い
貸し手は貴方が想像する以上にいる  問題なのは借り手のほうさ
条件が少しでも悪い農地はコストアップにつながるから借りないんだよ
貸し手は耕作っしなくても草刈や税金が負担になるので貸したいのが現実なんだ
貴方の意見は20年前のことですよ
468名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/12(水) 20:50:36 ID:c7/gdbtO
共産主義的といわれてもしょうがないが、
田畑・酪農牧畜の土地を強制的に取り上げ、
全部国営にして、自給率をあげた後に民間に開放。

この国は農民の手によって最悪の状況を生み出すにいたったのだから、
農民自身これ位は感受すべき。
民間に開放したのち、日本版農業オリガルヒが誕生するかもしれないが、
それも食料自給率100%以上目指すなら仕方の無いこと。
漁業は養殖研究の成功した研究者に大量の報奨金を与えれば良い。
469名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/12(水) 23:06:21 ID:7wHTFMJM
残念だが自給率アップの可能性は少ない
現状維持にするにしても その方法は補助金を効率的に使うことしか思いうかばない
新食管制度を作るか生産者への直接補助が効率的に思う
補助金はまだ昭和の時代そのまま まったく情けない
もちろん税金バラマキが主な仕事としてる役人を大幅カットすべきでしょうね
4701:2007/09/13(木) 00:42:45 ID:TP8+BHID
私には専業農家への敬意を感じますし、兼業農家も何かの仕事をしてくれていると思っています。
誰も別に人の役に立たない人生を送るつもりはないんじゃないかなと妄想していますので、
基本的には、全エネルギーの最適化は可能だと思っています。
すみません。観念論なんですけど。
実は農林水産統計を購入するのにお金が足らないなとか思って躊躇してます。
しかし、買います。ごめんなさいでした。amazon万歳。
471名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/13(木) 03:10:09 ID:VyOjEkps
>>466
×AM米
○MA米

米が異常な高値って…、生産原価という概念はご存知で?
兼業農家は人件費を無視しても機械費や資材費で採算割れをしているのが現実。
食品価格の原価は85%が流通コストなのも知らんのだろうし、
大規模化するコストの方が大規模化で得られるメリットは小さいんだよ。
MA米は売れないので倉庫に積みあがっているのが現実。

>>467
情報の更新が追い着いてない輩って多いよね。

>>468
農地の私有の否定をしたいなら、憲法改正が必要。
農地改革を無効化したいんだろうけど、耕作放棄地はそれ以上に広がっているよ。
…それよりも全農家に直接支払いするよりも高コストを負担したがっている提案に吹いたけど。

>>469
日本は諸外国以下の農業補助金体制なのが現実。

>>470
数字のかなりは公開されているんだからわざわざ買わんでも。
このあたりがお勧めだけど。

食料の海外依存と環境負荷と循環農業
http://www.library.maff.go.jp/library/monthly/200601/newbook175.html

日本農業の実際知識
http://www.library.maff.go.jp/library/monthly/200601/newbook177.html
472名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/13(木) 06:59:12 ID:xDlDu84i
↑煽りと削除依頼大好き農厨、兼業オヤジが小躍りしながら光臨中!  
473名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/13(木) 08:09:27 ID:XhVVbWxO
日本人が勘違いしている物の一つに農薬がある。
農薬は正しく使えば、収穫量をあげたりする事が可能。

農薬=害というイメージを払拭する事は、自給率を上げる役には立つはず。
474名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/13(木) 11:35:52 ID:fqGIQ7ZS
それはむしろオーガニック狂の毛唐の支配層に言ってやれよ。
475名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/13(木) 12:33:09 ID:UjrVsJpL
本物にするのには日本農業を崩壊させ国民にも農民にも意識の変化をさせる
と 思っても
完全自由化させたとしても崩壊はしない可能性が高い
過去 オレンジの自由化で日本の柑橘農家は大きな痛手を受けると言っていたのが
なんの影響も無い
その前に 日本の柑橘は価格暴落を起こしていて国際価格になっていた
価格暴落の大きな原因の一つが農政の失敗 これは柑橘生産者は周知である
それが結果的に柑橘生産者を生き残らせた 面白い話ですよ

でも 稲作が中心で過保護である  
さてどうなるのでしょうね
4761:2007/09/13(木) 12:38:34 ID:TP8+BHID
あれ…?統計情報全部ここで取れるぽいですよ…。
農林水産統計買った自分 ☆ 自 爆 ☆ 
アハハ。そうだよなー、そうですよねー。

▼農林水産統計情報総合データベース
http://www.tdb.maff.go.jp/toukei/toukei
477名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/13(木) 17:58:39 ID:UjrVsJpL
1さん
農業統計をとる農政局って知ってます?
農業統計をとるのに無駄な人員 無駄な時間 無駄な方法で統計をとるんですよ
そんな所の人達が 農業を語る 笑い話にもなりません
多額の税金を投入しても農業がよくなるわけがない

現状を知らなさ過ぎますね
自立している農家は相手にしていないと思います もちろん俺は統計も100%は信用できないですよ
478名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/13(木) 22:53:01 ID:fqGIQ7ZS
そう思うんなら現場を詳しくご存知の皆さんが統計の取り方を改善させればいい話で、
「だから税投入は無意味」「統計は信用できない」ってのは
短絡しすぎでついていけない。
4791:2007/09/13(木) 23:34:26 ID:TP8+BHID
まず統計ありきで私が論を進めようとしているのは、
現場の方からすればピントがずれているかもしれません。
私自身が勉強不足なのは申し訳ないの一言です。
最近よく感じるのは、政治がらみのことは、みんな必ず何らかの怒りを持っているなということです。
私は単に何も知らないので、丸腰でその中に入っていくわけですが、
何かにつけて不勉強なもので、みなさんの怒りに触れます。申し訳ないです。
ただ、そのようにいろんな怒りにさらされるのは、勉強になるということと、
同時に、「なぜ知らないんだ!」=「知ってるはずだろ!」という、
ある意味哲人あつかいを受けていることかしらとすら思いますので、
ちょっとおいしいかなと思っています。ドMですが、頑張ります。どうぞよろしくです!
4801:2007/09/13(木) 23:48:05 ID:TP8+BHID
ちなみに、院試、合格だったみたいです。
よかった…。これから2年間は、農業のことを考えていられるようになりました…。
4811:2007/09/14(金) 02:23:36 ID:S999JxIx
さて、まずは、戸数です。農水省では5年に一度、センサス、つまり全数調査を行っています。
農水省の意識としては、総農家を販売農家と自給的農家に分けています。

▼2005年農林業センサス農林業経営体調査結果概要(確定値)5-総農家 1-総農家,販売農家,自給的農家別農家数
http://www.tdb.maff.go.jp/toukei/a02smenu2?TokID=J202&TokKbn=B&TokID1=J202B2005-005&HNen=H17&Nen=2005#TOP

そして、販売農家をさらに専業農家と兼業農家に分けているわけですね。

▼2005年農林業センサス第2巻 農林業経営体調査報告書 総括編 6-販売農家 1-農家,人口 13-専兼業別農家数
http://www.tdb.maff.go.jp/toukei/a02smenu3?TokID=J348&TokKbn=B&TokID1=J348B2005-006&TokID2=J348B2005-006-001&HNen=H17&Nen=2005

まとめると、
総農家 2,848,166 = 専業農家 443,158 + 兼業農家 1,520,266 + 自給的農家 884,742
そして、兼業農家のうち、恒常的勤務に主たる収入を頼っているのが 537,909 ということです。
これが全て公務員だったとして、兼業農家のうち 最大 35%が公務員であるという実態になります。

第1種兼業農家のうちにも、公務員のいる戸がある可能性があります。
とすると、兼業農家のほとんどが公務員である、ということは言えなさそうです。
もちろんこれは単純に導き出した内容ですので、反論内容によっては、この推論はくつがえります。
4821:2007/09/14(金) 02:29:09 ID:S999JxIx
次に、補助金に関する統計を探そうと、「補助金」でキーワード検索をかけると、

http://www.tdb.maff.go.jp/toukei/a02slist?keywd=%95%E2%8F%95%8B%E0&type=and

という結果が出ます。つまり、出てきません。
これは、農水省には、補助金に関する統計は無いということなのか?と思いました。
いや、報告書その他から、データの集積は可能なはずなので、どこかにはあるはずです。
もうちょっといろんな方法で調べてみようと思います。
4831:2007/09/14(金) 02:31:13 ID:S999JxIx
481の文意の通りが悪いので訂正です。

第1種兼業農家のうちにも、公務員のいる戸がある可能性があります。
とすると、兼業農家のほとんどが公務員である、ということは言えなさそうです。
もちろんこれは単純に導き出した内容ですので、反論内容によっては、この推論はくつがえります。

とすると、兼業農家のほとんどが公務員である、ということは言えなさそうです。
もちろんこれは単純に導き出した内容ですので、反論内容によっては、この推論はくつがえります。
例えば、第1種兼業農家のうちにも、公務員のいる戸がある可能性があります。
484名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/14(金) 02:34:02 ID:dliI7Jhc
分かるよそれって…
4851:2007/09/14(金) 02:38:32 ID:S999JxIx
農政局の無駄・柑橘系農家の生き残り・自立農家などのトピックから、
実際に農家が強くある条件は少し垣間見えます。
恐らく、外部の分析には頼らないし、外部の変化には屈しないんですね。
それは良いです。すごいことだと思います。
このスレでの議論の中で、補助金を兼業農家が貪っているという論があって、
私としては、その真偽を客観的に確かめたいと思っています。
恐らく補助金は無駄に磨り減っていることでしょう。
そして、自立した農家は補助金など頼りにしていないと思います。
およそ補助金は、最高の効率で利用されてないと、正直国民は半泣きです。
補助金の適性利用は、恐らく普通に自給率の向上に役立つと思っています。
486名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/14(金) 12:57:02 ID:7+GKHtXU
そもそも日本の人口が多すぎるんだよ。
少子化を推し進めれば食糧問題は解決する。
487名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/14(金) 13:59:27 ID:uSor9OnP
米中心の食性に戻せばOK。
488親父:2007/09/14(金) 14:07:34 ID:b66KJWkG
http://mdeq.jp/?frd_id=QwUFnoyaxwXi            俺はこれだな。無料でしかも、時間を取らない。
社会人にはオススメのゲームだな。
489名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/14(金) 16:07:28 ID:ot+eGyNX
>>475
自給率12%は残るのは試算だけどそれは兼業農家が占める。
作物作専業農家が破綻すると思われ。
野菜や花、果樹は今でも低関税なんだからそのまま残るだろうね。

>>477-478
事実は逆で、先進国でも有数の精度を誇るのが日本の農業統計。
それだけの人員を割いている、ともいえるが。
公務員改革で人員削減の対象になったがね。
よりよいデータがあってもそれを生かさないのは農政が悪いだけのこと。

>>481
計算乙。
つーかただの公務員叩き厨が紛れ込んだだけだと思うよ。
490名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/14(金) 17:55:49 ID:SaSG3h7m
自給率10%をきったとしても生き残った農家はたいした問題ではない
世界的な食糧難になれば儲かるでしょうね
自給率は農家の問題ではないことを知ってくださいね 国民の問題です
自給率が下がるほど農家にとっては好条件です
491名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/14(金) 20:11:01 ID:pIH5+lVi
某スレより

52 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/07/17(日) 12:40:21
減反で使ってない田んぼに大豆でも撒く。収穫するつもりも無いので既成事実作りの為。

放置→当然不作→補助金get

53 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/07/18(月) 15:33:22
>52これってどこでもやってるじゃん

56 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/07/20(水) 20:26:01
こうじゃないの?
減反で使ってない田んぼに大豆でも撒く。収穫するつもりも無いので既成事実作りの為。

補助金get→放置→当然不作

58 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/07/21(木) 15:19:21
>56 いまどき、そんな地域あんの?

59 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/07/21(木) 23:00:15
>58 当たり前のところも在るがそうでないところも沢山ある 逆に小さいところは>56のようなところは多い

60 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/07/22(金) 23:40:53
ウチの地域は割と有数な稲作地帯の一つなんだが、DQNと言われても仕方ないかもなぁ・・・
俺もアンタん所みたいな地域で農業やりたいよorz
まじめにやる程ゼニになるならそりゃー気も入るってもんだ。やれ慣例だの、やれ年功序列だの、正直たまらんよTT
ウチの青年会でも件のインチキ補償金GETで飲み代や旅行代を捻出する慣例が有ったのだが俺らの代で廃止しようと考えてる。
492名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/14(金) 20:50:04 ID:SaSG3h7m
491さん
確かに補助金を不正取得するのは悪い
でも こんなことはすぐに改善できるんだよ
それは役人に問題がある 見てみないふりをする 役人は知っているのにね
それにも訳があるのかな と思っちゃうよね
493名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/14(金) 22:58:25 ID:VyZqc4hA
>>491
それね、せいぜい昔の一時期の話。
はじめは大目の補助金で生産を拡大させて、
あとは削っていって現場でなんとか対応させるのが今までの流れ。
品目横断もその延長戦上にある。

それに、一等比率かなり出さなきゃ赤字になるし。
そもそも転作大豆・麦の作付けは全国一律あるわけでもなし。
494名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/15(土) 07:04:00 ID:cWPAscoM
>>485
農林水産基本データ集
http://www.maff.go.jp/www/info/shihyo/ichiran.html
によると、
一戸あたり制度受取金は農家総所得503万円のうちの18万円とのこと。
兼業農家だと平均以下だろうし、
これで貪るなんて。。。
495名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/15(土) 08:53:36 ID:1A8YTzrS
2兆6000億の国家予算を200万戸の農家で単純に割ったら
130万円になる
これは国家予算だけの話であり 県単位 市町村単位でも予算付けされている
特別会計もあるでしょう  
農家がその税金が農業に投入されている実感が無い
はて さて 税金は何処
496名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/15(土) 09:11:33 ID:IzlUHIj2
>>1
熟読しな。

現在の零細農家は農業の強化のためには邪魔な足手まとい 
ttp://homepage2.nifty.com/kamitaku/POL99062.HTM 
これまでの農業政策は、農家を一律に保護してきたため経営規模の拡大や専門性の深化が殆ど進まず、 
第2種兼業農家や零細農家を温存させたことで、農業全体の生産性を阻むという問題を抱えている。 
ttp://www.doyukai.or.jp/policyproposals/articles/2003/pdf/040308.pdf 
兼業農家が農業全体の生産性を阻む。 
ttp://www.doyukai.or.jp/policyproposals/articles/2003/pdf/040308.pdf 
497名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/15(土) 10:13:34 ID:rdQ5r2UI
1の課題

農家の資産(金融資産、不動産等)
農家一人あたりの住宅延べ床面積
農地解放によって取得した農地を転用して得た農家の所得総額
公共事業による農地買収によって得た農家の所得総額

498名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/15(土) 12:16:29 ID:1A8YTzrS
農地解放は
農民解放だったなか 今となっては分散した農地が自給率アップの足かせだな
499名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/15(土) 14:29:06 ID:oRWMdmWT
農地改革は好きでやったわけでもない。
日本が富を蓄積しないように農業は集約化させないというのがユダヤの統治策で、
こっちは戦争に負けたんだからしょうがないじゃないか。
てなことを老人がぼやいているのを聞いた人は少なくないだろ。

小作も一時は喜んだがその実態は
脱サラを強要された万年平社員のようなもので、
いざという時のよすががなくなってしまったから組合を作ったりした。
それでも知恵が足りないのはわかってたから結局は旧主に頼って
組合の役員になってもらったり議会に出てもらったりした。
システムを変えても人心は変わらない、日本的なものはやはり日本的だった。
500名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/15(土) 14:32:19 ID:S584P8Nd
みんなが食料の問題に興味をもてばいいのだそうすればたくさん議論して
良い考えが生まれるだろうなあ

マスコミが取り上げてくれないとなぁ
鯨は取れなくなってマグロは漁獲量を規制されっちゃったし

マスコミもっと報道してくれ 
501名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/15(土) 16:40:29 ID:AGuo62kn
日本人の主要な蛋白源である水産物に自然保護の名を借りて足枷し、BSEに汚染された牛肉をごり押しする飴の姿勢に考え過ぎかも知れんが陰謀を感じる…
502名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/15(土) 17:00:38 ID:1AuJiemQ
>>501
陰謀では無く戦略でしょう
503名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/15(土) 17:10:02 ID:1A8YTzrS
497さん
土地の価値は農業関連の法律ではなく 都市計画の法律で決まります
都市計画法の市街化区域に入らなければ市街化区域に入った農地の100分の1程度の土地価格でしょうね
1万坪と100坪が同じ価格ってことですよ

この都市計画の法律が厄介なものです
たとえば政令市の市街化区域に入った近郊農業は壊滅します
504名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/15(土) 18:23:59 ID:Xd9SL6Z3
>>496-497
うわー、格差拡大が表面化した今でもその元凶・経済財政諮問会議の前身の
経済同友会の妄言を信じてる人がいるんだ。。。
第一データが古いよ。当時の反論集ね。

財界の農業政策を斬る
http://www.jacom.or.jp/series/shir125/index.html

農業所得に依存しないで営農している兼業農家への優遇策とやらを教えてほしいものだけど。

>>500
マスコミは基本的に問題がおこってからしか報道しないよ。
もっとも、今までの論調だったら例え食糧危機が起こっても
自由化論者の持論の「自己責任で」じゃなくて真逆の「農家叩き」に走りそうだけどね。
505名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/15(土) 19:28:52 ID:AGuo62kn
>501 陰謀でも戦略でもどっちでもいい、言いたいのは飴の支配層が日本人の弱体化、隷属化を更に推し進めてるのではという事だわ。
506名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/15(土) 19:34:23 ID:W2aS6Uqd
【国際】 「鏡の後にスパイいるかも」と冗談→調べたらマジックミラーの向こうに男2人…ホスト国の中国、サッカー女子W杯でスパイ疑惑
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1189851856/
507名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/15(土) 20:03:40 ID:nLR8DxPN
>>504
農業をここまで衰退させた元凶の片棒の
農協新聞の妄言を信じてるお前もどっちもどっちだろw
5081:2007/09/15(土) 20:55:22 ID:RagNNMSp
補助金については、統計というよりは、会計のことですので、

▼平成18年度 農林水産予算概算決定の概要
http://www.maff.go.jp/j/budget/2006/index.html

を見ればよいのですね、というところまでは分かりました。
引き続き調べていきます。
509名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/16(日) 00:14:28 ID:HTuo/9LM
>>507
日本の農業の惨状は農協以前の問題と思われ。
日本には欧米並みの保護があったわけじゃないんだから。
510名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/16(日) 00:31:59 ID:lWHnO4Cx
見渡す限り地平線まで畑が続く大陸の農業と比較して
日本の農業の効率の悪さをなんとかしろと注文をつけるってのは、どうかね。
鼻持ちならないユダヤ人の言いそうなことだ思われるだけだろ。
511名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/16(日) 00:49:22 ID:x6NoCgr8
確かに  見渡すかぎりの平らな農地
農園内管理は飛行機で 耕す時にはレーザー光線で水平を
アメリカではこんなこと30年以上前からやってますよ
どうやって勝負するのですか?根性ですかね
5121:2007/09/16(日) 04:33:37 ID:P+nV4x4f
前述の、

▼平成18年度 農林水産予算概算決定の概要
http://www.maff.go.jp/j/budget/2006/index.html

を読んでみましたが、その実施状況についての記録はありません。
まず、補助金が国家予算のみならず、地方自治体も予算を付けているとしたら、
補助金と一言に言ったとしても、把握には少し時間がかかりそうです。
とりあえず、補助金の全容を把握するための方法として、
「農水省に電話する」・「教授に質問する」の2つを試してみます。

ちなみに、直接ご指名ですので、レスをしておきます。

>>497さん
1戸あたり 年18万ということは、まるごと不正だとすればまぁまぁおいしいのかなと感じました。
私も、兼業農家に対する補助金は平均を下回っているだろうなと予想しています。
現時点では不正が常態だとは思っていませんので、おっしゃることは非常によくわかります。

>>496さん
お読みしたところ、農業技術の向上・農業規模の拡大が大切であるという提言がメインのように受け取りました。
なお、「兼業農家が農業全体の生産性を阻む。」の引用元となるページURLが間違っている可能性がありますので、
あらためて教えてください。

>>497さん
農地転用に関しては、農地法に抵触しないかぎり、とがめることは出来ません。
補助金の不正は、刑事罰が課せられるべき犯罪です。
農地転用は、自給率の低下の一因には違いないと思います。
513名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/16(日) 04:34:18 ID:xZ4e17am
>>511
日本の場合は、農地が狭くて、手間がかかる。
自給率を上げるには、今より、農民が増えるしかない。

税金の問題はどうなんだ?
「相続税で、二代で、土地が消える」っていう話を聞いたけど、
戦後60年(二代)で、農民がかなり消えた。
相続税で土地が取られていったというのはいえるんじゃないか。
5141:2007/09/16(日) 04:39:21 ID:P+nV4x4f
>>474さん
1戸あたり 年18万ということは…というレスは、>>494さんに対するものです。
すみませんでした。

5151:2007/09/16(日) 04:42:52 ID:P+nV4x4f
>>497さん
うわー…。
1戸あたり 年18万ということは…というレスは、>>494さんに対するものですね…。
516名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/16(日) 04:49:23 ID:xZ4e17am
経済にムダが多いから、食料が自給できない。

農家が補助金漬けなのも、国内の物価が、適正に設定されていないから。

つまり、経済のほうが、不正に、物価を高くしすぎて(バブルなど)、農作物が、ついていけない(海外との物価格差)。
517名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/16(日) 05:53:38 ID:lWHnO4Cx
子供:俺が商売するのに足手まといだから親父は農業やめれ
親父:農業のおかげで今日のお前があることを忘れるな

子供はせいぜい20年か30年しか世界を見てない、今がすべて。
親父はせいぜい20年か30年しか余命がない、今がすべて。

同じ国で、親子が分断されて異なった経済社会に生きている。
だから妥協点はない。
518名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/16(日) 06:56:34 ID:OEhKyuTL
まるで責任の擦り付け合いスレだな。
政治、生産者、兼業オヤジ、行政、消費者、達が
「悪いのはお前だ!俺は悪くない!」
って言い合ってるだけやん。

唯一の事実は、食糧自給率が先進国最低と言う事実
これは俺ら農業に関わる全ての人達に責任がある。
もちろん消費者にもな。
519名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/16(日) 10:03:35 ID:9RUF0Dia
>日本には欧米並みの保護があったわけじゃないんだから。


農地面積で保護予算額を比較すると日本の農家は現在でも1ha当り平均で米国の30倍以上も
補助金を貰っています。さらに関税相当額等まで含めると総額は約7兆円、生産額の56%となります。

AMS(農民保護)
日本:7478億円    
米国:2兆587億円    
農地面積
日本:約470万ha
米国:約41000万ha

PSE(生産者補助率)TSE(農業補助金)単位:US100万j
米国 16% 109,680
EU 32% 150,501
日本 56%  59,568
豪州  5%   1,976
ttp://www.fujisue.net/archives/images/agriculturesubsidyofnations.bmp
520名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/16(日) 10:32:59 ID:x6NoCgr8
591さん
多額のお金が農業に投入されてるのに農家が補助されてる実感がない
俺も補助されてるとは思わない  
誰がどのように使っているんでしょう  問題はここにある
身近な無駄  俺も腹がたった 
地産地消といって地元で農産物を消費する流れがある  いいことだと思う
役人が地産地消の拡大といって学校給食に地元の野菜を使う働きかけをしてきた
野菜産地ではないから野菜作る農家を探し 資材は無料支給
産地視察と言って大型観光バスをチャーターして ・・代表 ・・代表と関係の無い農家をかき集め視察に
野菜作る農家は数件である
かなりの金額である
それ以上に腹たつのは最初に計画した役人が農協に丸投げ
自分達は汗をかかないで金だけだせばいいと思っているのか 農協指導員もこんなことやってるからダメなんだと言っている
学校給食にほんの少量の野菜を供給した
多分今年一年で終わる事業だろう
役人はこれで自分達の実績が出来たと喜んでいるだろう

こんな話は山ほどある 
農家が補助もらってると言うがあまりに無駄である  これは農政ばかりの話ではない


518さん
自給率低下は農民の責任ではない  国民の責任である
農民は自給率が低下したほうが歓迎できる
521名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/16(日) 10:46:43 ID:OEhKyuTL
>>520
農民も国民のうちだろ。
早速、責任転換するなよ
522名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/16(日) 11:12:33 ID:BLDCQw0t
農民農民って腹立つな!! せめて農家といってくれ!
523名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/16(日) 11:38:43 ID:x6NoCgr8
俺も農家さ 国民でもある  米の価格は下がったほうがいい早く国際価格にしてほしい
責任は転嫁してないさ
本音を言ってる
農家直接補助もいらない 自給率が下がるより自分の経営の方が大切なんだ
自立して儲かってる農家はそう思ってるだろう 食っていけない農家がガタガタ言ってるように見えるよ
自分の経営の総括できないで国家が語れるのかな
524名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/16(日) 18:59:01 ID:+qhW8ISQ
>>519
PSEは農業保護を図る手段としては不適切でFA出てるのよ。
アメリカの農業保護の大勢をしめる不足払いを含めてないし、
内外価格差を全て関税措置によるもの、という誤った前提を使っているから。
オーストラリアが数値提出拒否までした食料国家貿易も推計外だし。

そもそも、日本以外の農業保護が関税によるもの以外が主流になっているのに
関税措置しか把握しない数字に拘泥してもね。
つーか昔あふれてたコピペでは5.5兆円を6兆円と表記してたけど、
7兆円はそれに関税差益をたした数字?そうだと二重計上だよw
そもそも最近では国内価格の低下と国際価格の上昇でPSEは5兆円以下になっているし。

その数字の2000年頃の詳細な数字はこちら。
http://www.jacom.or.jp/archive01/kensyo/01042401.html
本当に16%の農家補助だったらむこうじゃ大問題だったろうねえ。。。
その後、アメリカは2002年農業法の導入により更なる助成を恒久化。
今年の2007年農業法では一戸あたり100万ドル上限が精一杯。

>>523
コメを完全自由化しても小売値は半額になるのがせいぜい、
系統出荷の稲作専業農家が崩壊するだけだろうね。

野菜・花卉・果樹関連はさして困らないと思われ。
もちろん既に赤字営農の兼業農家もね。
ただし、直近では。
かつてのイギリス以外にはやったことのない地方放棄の影響がどう出るか・・・
525名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/16(日) 19:42:02 ID:eRVdHUqS
夢多き農業の厳しい現実―県内平均は時給わずか410円!
http://www.janjan.jp/area/0707/0707249644/1.php

定年を迎えた団塊世代の新たな生きがいとして農業が注目されている。
しかし、新境地を求め、農業に新規参入する若い世代にとって「農業で食う」のは
予想以上の困難をともなうようだ。
岐阜県がこのほど開いた就農希望者対象の講座で配布した資料をみると、
農業の厳しい現状が伝わってくる。

05年の農業経営統計調査によると、
県内農家の平均所得は270万8000円。
予想以上に低い額だが、これには農業以外での収入が含まれるため、
純粋な農業所得はわずか54万8000円にしか過ぎない。
年間の平均労働時間1338時間で割ると、時給はわずか410円だ。
526名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/16(日) 20:46:34 ID:x6NoCgr8
525さん
平均だから単純に半分の農家が自給410円以下ってことですね
その儲からない農業を兼業農家が赤字だしてもやっている
これが自給率の維持になるが農業の足かせになる 
527名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/16(日) 22:21:14 ID:xFXiKpEI
序盤で少し話が出ていたけど,農業の衰退と同等に漁業の衰退も深刻だと思う。
世界的な漁業資源の減少もあるけど,日本の場合は後継者不足が最大の要因か。
これって取る人がいなくなるのもだけど,技術の伝達が途絶えることも考えると将来が恐ろしい。


農作物も魚介類も消えて,食べ物がなくなったので「汝の隣人を食せよ」なんてのは避けたいものだ…。
528名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/16(日) 22:58:37 ID:x8SSRAgy
農業も漁業も補助金を無くせば必死に収穫上げようとするよ。
食っていけないところは早々に撤退してもらって構わない。補助金撤廃で浮いた税金の
一部は農業や漁業の技術向上のために使って国際的な競争力がある従事者だけを残せばいい。
もちろん輸入は完全自由化な。海外での農場経営もして鯨も取って、アメリカにも日本人が
作った高品質な作物を売りつけてやればいい。
529名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/16(日) 23:25:14 ID:x6NoCgr8
528さん
補助金もらってると言う人が多いですがもらってる実感は無いですよ
大きな勘違いでしょうね
530名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/16(日) 23:41:25 ID:zdy5+KXC
531名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/17(月) 01:25:55 ID:iROh2rx7
農繁期でお忙しいでしょうが、自称農民の人にお願いがあります。
あなた方のお話は前提知識がないと読めないので、
食料自給率問題に首を突っ込み始めたところの馬鹿にもわかるように
何かを語るときにはその背景や意図をご説明いただくか、
あるいはそれが説明されていそうなどこかへのリンクを貼っていただけませんか。
532名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/17(月) 01:40:43 ID:Vt0kqs7j
>>531
特にその必要を感じない。わかりやすい。
533名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/17(月) 01:54:55 ID:Vt0kqs7j
農業は衰退している。
経済が膨れすぎているのは間違いない。
物価とか海外に比べて高すぎ。
(物価を不正に操作して上げすぎたから。バブルなど参考。)
(バブル=不正に金の額を膨らませる行為。金を膨らませた人は、それだけの金額を手にはする。だが、その結果、国中で破綻がでている。)

経済が膨れすぎているけれど、経済の不正が膨れすぎている、人の数も膨れすぎている。身動きがとりにくい。
534名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/17(月) 02:01:38 ID:as3KTeIa
食料自給率問題についてだけど、日本は機械技術者能力が高いわけだから今さらその人達が農業、漁業に走るって対策はつらいのでは?
今後の食料問題についてはとても改善の余地はないと思う。
世界には飯を食えない人は沢山いるわけで、日本もそうなるだけの話。
535名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/17(月) 02:01:54 ID:Vt0kqs7j
軍閥というか武家も、腐敗しすぎた。
結果、農業が衰退し、いまや兵糧攻めに勝てなくなった。これではダメだ。
容易に兵糧攻めができる状況は危険だ。ミサイルを6発使われると、日本では弱さから内乱がおきてしまうだろう。
あるいは全員特攻(自殺)命令がでる。
536名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/17(月) 02:03:41 ID:Vt0kqs7j
>>535
これは外交にも如実に反映すること。
恐怖から、日本は、ワイロを余計に使わなくてはいけないのだ。
537名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/17(月) 02:04:51 ID:Vt0kqs7j
>>53なんすか?それ
>今後の食料問題についてはとても改善の余地はないと思う。

そう思うのはダメなこと。
538名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/17(月) 03:15:12 ID:/tyYYxl8
農は国の根幹でありそれを否定するのは日本人が国を見限るのと同義である。日本人なら是が非でも自給率向上を目指すのが当然である。
539名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/17(月) 03:17:13 ID:iROh2rx7
いろんな分野にいろんなアレな人がいるのはわかりました。
540名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/17(月) 11:12:06 ID:nZzuWJIF
日本人の食料自給率を上げるには朝鮮半島を日本の植民地化すれば解決
できると思うよ労働力は現地調達する事で一件落着
541名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/17(月) 15:34:56 ID:iROh2rx7
だが、断る。
542名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/17(月) 17:25:58 ID:rmeqT0TH
>>531
分らないのならどこが分らないのか質問するのがいいでしょう
貴方の書いてることのほうが理解できませんよ

食料が無くなれば輸入すればいい  確かに
人口増加 異常気象は進行形である
それ以上に中国や東南アジアの生活レベルが向上してカロリー消費の伸びが早い
中国は食料輸出国から輸入国になっていくのは周知の事実
アメリカ オーストラリア 旧ソ連では食料は足りなくなるだろう
543名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/17(月) 18:43:08 ID:7nvHelrF
544名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/17(月) 21:08:53 ID:0mHZx3dN

これまでの水田転作の奨励金のもとでは、麦や大豆や飼料の作付けに対して
10アール当たり最高7万3千円(年額)の支払いが行われてきた。これが農業の
担い手ではなく、農地の所有者のポケットに入る結果になっているケースが少なくない。
同時に、こうした奨励金がなければ担い手に貸し出されたはずの農地が、農地の
所有者の耕作のものとにとどまる結果にもつながっている。とにかく作付けるならば、
収量とも品質とも無関係に、一定の奨励金を受け取ることができるからである。
10アール当たり7万3千円の奨励金は、今日の水田の小作料をはるかに上回る水準にある。
ttp://www.nikkeicho.or.jp/report/seto_teigen031217.pdf

能力があって意欲のある人に自由にやらせなかったことに問題があった。いまひとりで
2、3ヘクタールやってますが、能力のある人は10ヘクタールでも20ヘクタールでもできる。だから、
能力があって意欲のある人に自由にやらせる仕組みをつくることが大事なんで、それを
やらないところに、将来、国内で米が自給できなくなる一番根本的な原因があります。
ttp://www.mskj.or.jp/chinika/9410cnk3concept.html

コメに保護が集中したため、農業資源はコメから他の作物に向かわず、40年間で食料
自給率は80%から40%へ半減した。自給率は低下してもコメ余りの中では農地は余って
いるという認識が定着したうえ、ヨーロッパのように明確な土地利用規制(ゾーニング)を
欠いたため、600万ヘクタールの農地のうち、農地改革で小作人に売却した農地
(193万ヘクタール)を上回る230万ヘクタールが宅地転用などで消滅した。
ttp://www.rieti.go.jp/jp/papers/contribution/yamashita/03.html

545名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/17(月) 22:12:27 ID:Z+yftU7k
>>1
馬鹿な輸入関税を撤廃したら、日本国内の食品価格は今よりずっと安くなるぞ。
特に米な。
自給率と言っているのは「規制=既得権」を維持する口実に過ぎない。そんな既得権と関係ない
その他の国民全員が損をしている。
546名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/17(月) 22:35:35 ID:rmeqT0TH
544さん
俺も同じような考えですよ
米作中心農政 次に穀類がくる
俺みたいな国際価格にさらされ 輸入にびくびくしながらの農業と米作農家はあきらかに違いますよ
為替レートまでが収入に影響してくる
中国の生活水準の向上で輸出国から輸入国への変化は歓迎ですよ

このまま海外での異常気象が続けば食品の価格は明らかに上がるでしょう
俺の知っているだけでも オーストラリア ウクライナの穀類 アメリカのオレンジ
エネルギー転用で高騰しているトウモロコシは採算が合わなくなるでしょう
俺が危惧するのは家畜飼料の不足と高騰 もう始まってるようですが
前にも言っていますがこれは国民の問題です 農家は食料不足は歓迎かもしれません
547名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/18(火) 00:13:21 ID:6spcqwZG
●句読点を打たない、自由連想散文連投型 (御花畑)
●短絡に気づいていないか、結論のみ連呼するプロパガンダ (工作員)

普通は何かを伝えたい場合にこういったスタイルは採りません。
経験上この手の語り口の人は面倒な人が多いので、
何が理解できないのかといちいち訊ねる気はありません。

他者の理解を得たいのならば理路整然にというのは単に提案であり、
強いるつもりもないし、続くならば専ブラでID指定であぼんするだけです。
内容に関しては理解できないままなので
農業従事者なのか穀物相場師なのかも含めて判断保留です。
548名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/18(火) 01:03:59 ID:knTi6JGW
自給率上げるには相応の負担が避けられないことも認められないんじゃあねえ。
必死に農家が儲けているように工作しても、
農業センサスなり白書なりを読めば農業がそんな状況にないことはすぐにわかるのに。
549名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/18(火) 08:20:58 ID:mbr9UKof
↑煽りと削除依頼大好き農厨、兼業オヤジが小躍りしながら光臨中! 
550名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/18(火) 12:10:43 ID:C7AsyFWL
すべての人に理解を求めてはいないですよ
自分の意に反すればアポンを簡単に口にする

自給率アップは農家の問題ではなく国民の問題である これを言いたいだけですよ
5511:2007/09/18(火) 12:12:18 ID:O8I1EkKE
補助金に関する件で、いろいろな出典による書き込みをいただき、ありがとうございます。
これは完全なる勘ながら言うと、日本の農業は適正化の混乱の中で自給率を一時的に落とし、
その後じわじわと自給率を上げるシナリオになるのがベストなのかなと思っています。

>>545さん
私個人としましては、米が高いことに関して、特に不満はない状況です。
もちろん、米のみならず、さまざまな物価が変動するので、
ちりも積もれば山となる的に、家計支出が圧縮できるかもしれませんね。
少しズレたレスになるかもしれないながら申し上げますと、
私は無理やり農業をやっている人たちには、無理しないで下さいねと思っているとともに、
やる気のある農家の方には、バリバリ頑張ってもらえればなと思っています。
諸問題から困難ながらも、食物自給力の向上は重要です。
それを口実として無駄に既得権益を取る人たちが、純粋に排斥されるべきなだけです。
それは口実なんだと、よくよく言って聞かせないといけません。
その上で、やはり、食物自給力の向上は重要だと考えていますよ。

>>547さん
まぁまぁそうおっしゃらずに。何か一つ挙げて質問なさってみてはいかがですか?
私の見たところ実際の農家の方だろうし、すごい詳しい人だと思いますよ。
5521:2007/09/18(火) 12:13:22 ID:O8I1EkKE
>>550さん
あー、レス間に合いませんでしたねー。とほほ。
553名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/18(火) 12:52:20 ID:6spcqwZG
>>550-551
ではゲスな質問というか反論を試みます。

司馬遼太郎が酷いことを書いていましてね。
広島の百姓はムラで破綻家族が出ると我が家の田んぼが増えると言って赤飯を炊く、と。
詳しくは覚えてないのであやふやですが、だいたいそんなことを。

それと同じ理由で、あなた自身の経済的な繁栄のためには
自給率が下がっていく状況が有利なのではないですか?
いつの世でも競争を歓迎するのは自分が泳ぎ切れる自信のある者です。
だから一切の配慮は無用である、農家を国際競争に晒せとおっしゃるのでは?

しかしそれは、一株の国際競争適合農家を選ぶために千株の苗を捨てるに等しい。
人々の大半は無能です。自分の頭で考えるのは苦手で
倦まずに続けていくことだけが取り得で、
今まではそれが農業に適した性質でもあった。

そんな彼らから土地を取り上げて追い出したところで都市では養いきれません、
ほとんどの連中は潰しが利かず、トータルで国の負担が減るとは限りません。
かつ、国が捨てる農民の数は炭鉱閉山どころの数じゃない。

そこまでして得るものはいったいなんなのか。
実際のところ敗戦国や失敗国が経済開放を求められるのは、
借金取りが家を明け渡せと迫るのとほぼ同義でもあります。
進んで権利証を渡したがる理由が思い浮かびません。
5541:2007/09/18(火) 13:00:54 ID:O8I1EkKE
>>153さん
がんばって論文にして、学会にすてきアイデアを広めてください。是非よろしくお願いします。

>>154さん
そうですね、丸写しはいつかバレたときに全泣きしても許してもらえないことになってしまいますよねw

>>155さん
輸入のストップだけは勘弁ですね、ほんとうに。
農業というカオスな仕事を異常に上手に乗りこなせる会社の出現に期待したいところです。
今はだめでも、中国その他の消費拡大でそういう企業が立ち上がりやすくなるかもですね。

>>156さん
鯨獲るなと言われているながら、これ、もう少し獲れると蛋白源がまぁまぁカバーできそうですよね。
そして他の蛋白源への依存が減りそうです。

>>157さん
「わら一本の革命」の福岡正信さんは、環境に負担のない形で農産物をさくっと増収してしまって、
なおかつそれを安く流通させることを考えていたようなんですね。その他農法もいいところがたくさんあります。
ということは、別に保護をしなくても、うまいこと農業技術を伸張させられる余地はあるということです。
農業技術の伸張が、弱い農家を強化できるんなら、それがほんとの保護じゃないかなと思います。

>>158さん
農業補助金と言いつつ、実は農家としてはその実感がない。
景気回復といいつつ、実は国民としてはその実感がない。これ似ているように思います。
国家と国民の間、農水省と農家の間にミソがあるということでしょうね。

>>159さん
米豊作→米価上がらず→減反→離農 という道筋からすれば、
農家兼業化の一端を国家が担っているわけでもあるんですよね。
日本の学校給食が全体的にパンだったは、アメリカの意向でもあったそうです。
日本:米余っても輸出できない。  米国:小麦余っても輸出できる。  という、
この2つの立場の差は大きいと思いますね。
555名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/18(火) 13:13:22 ID:C7AsyFWL
どんな職業でもライバルが減ることは歓迎でしょ
でも農家であるが日本国民でもあるのです
そこには矛盾があります

泳ぎきれない人に泳ぎを教えないで浮き輪を与えているのです
泳ぐ気にならないからいつまでたっても自立出来ない

農家を助ける補助金(地方経済)と自給率を上げる補助金は違うように感じますよ

もう一つ
農業統計は工業統計とは違います
キャベツの生産量は? 流通は複雑です 市場・直接契約栽培・直販所・自家用・・・・把握はできません
農家に生産量の聞き取りしても  正確には申告しない  それ以前にキャベツを作ってる農家を把握できていない
調査が正確???ですよ
556名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/18(火) 13:28:21 ID:6spcqwZG
どの家庭にもかけがえのない家族間の愛情があり、人には感情移入能力がある、
ライバルを潰して喜ぶひとなんていませんよ。
奪い合い潰しあうよりも競い合い共に栄えることが自分の子孫のためにもなる。
地球の上では民族や宗教に関わらず隣人や同族を自分と同等に尊重せよと説く。

その他の実務的諸問題を放置すべきだとは思いませんが、
それを理由に「社会のちゃぶ台返し」を唱えるのは何かがおかしい。
我々の祖先はそういうやり方をしてこなかったのだし、
常に諦めずに可能な限りの調和を求めてきたはずです。

それに、何をどうやったところで盗むやつもいればズルをするやつもいる。
こればかりはどうしようもない。
557名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/18(火) 18:27:16 ID:C7AsyFWL
556さんの言ってる事は分ります
最近までは競い合い助け合ってきました  栄えるのは個人差がありますが
自然災害や身内トラブルがあった時などは自分の仕事をさぼって手伝いに行きましたよ
良い時代でしたね
今はどうなのか  地域で70歳以上が95%を超える現状 もちろんあとを継ぐ者はいません
結果は弱者切捨てに近い  共倒れになってしまうんですよ
産地としての維持もできなくなりつつある そうなると直販比率が高くなるのです
産地の場合は共同作業も多く助け合って産地形成をする  直販の場合は個々の力なんです
70歳を超えていれば孫がいる年齢 一家の大黒柱として働いている人間と違ってくる

最近 会社で言う倒産が農業にも増えてきた 過剰投資などが原因です
勝ち組もいるし負け組みもいる 
地域経営ではなく個人経営ですから 生き残りのためしょうがないですよ 
558名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/18(火) 20:12:01 ID:D19jInfe
>>525
>夢多き農業の厳しい現実―県内平均は時給わずか410円!
>純粋な農業所得はわずか54万8000円にしか過ぎない。

カラクリ


>農業就業者は高齢者が大半のため、こうした農家のほとんどは平均230万円ほどの
>年金その他を加えて、総所得500万円を確保している。

>年金収入がある高齢者だからこそ、あえて必要以上に農業で稼ぐ必要がない

>実際、農業だけで十分生計を立てている農業経営者は少なくない

>農業経営統計調査は、生産した農産物を年間20万円?以上販売している農家を対象にした調査

>彼らは年金があるのだから、農業所得でメシを食べねばならないわけではないので、
>親から引き継いだ農地が維持できれば、それで十分なのだ。本気で農業する人は少ない。


×厳しい
○遊びでやってるだけ
559名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/18(火) 21:49:20 ID:KWUWs4/H
>>558
素直に考えると、本気でやっても食えないから
リタイアした年寄りと兼業農家がほとんどを占めてるんだと思うぞ。

知り合いに専業農家で食ってる農家が2軒あるけど、半端な自営業よりよっぽど厳しい。
多少土地が広いくらいじゃ食えないし、農協や近所の半端農家と協調してたらやっていけないので
単独で独自に研究を重ねて販売ルートまで開拓するか、地区の農家をまとめるカリスマ性がないと無理。

一方で田舎のサラリーマンはノンビリしてても食っていけるのだけどね。
560名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/18(火) 22:27:20 ID:mBaJJx+9
>>559
この意見はよくわかるね。
知り合いに農家いるけど今は直販じゃないと自力で生活していくのは、
厳しくなってきているらしい。
561名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/18(火) 23:24:31 ID:rXFZEK7I
つーかさ、なんでそんなに兼業農家を叩きたがるのかがわからん。

赤字でも農地を維持して食べ物をつくっているんだからありがたいことじゃないか。

地方に留まってくれていることで自然の管理や都市への集中も緩和されるし
機械や資材もその分売れるから消費の拡大にもなる。

徒に大規模にしたって経営が安定するわけでもないのにね。
562名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/19(水) 08:11:07 ID:E5CNsxV+
↑煽りと削除依頼大好き農厨、兼業オヤジが小躍りしながら光臨中!  
563名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/19(水) 10:39:56 ID:JahtwEcJ
クジラ獲ればいいんじゃないか
564名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/19(水) 21:11:12 ID:/NnEIKW7
年金で暮らしているのに
一般サラリーマンより所得が高く
それでいながら農業所得は50万だの厳しいだの
零細農家切捨てだのありがたいと思えだの
と言って補助金まで要求。
格差も拡大していくわけだ。
しかも農地集約に反対するくせに
自分の代で農業辞めてそのまま耕作放棄。
自給率も低下するわけだ。
565名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/19(水) 21:46:46 ID:faxsGH6y
山田正彦民主党議員の著書
日本の農業を語るとき、市場原理主義バカが口々に日本の農業は競争力がないとのたまっているのが、いかにインチキか良く分かる。

アメリカやEU諸国は、国税使って自国の農業を保護している。しかもWTO内の取り決めでAMS(国内助成制度)枠内で国内の農業保護をしても良いことになっているらしい。
何でフランスなどの自給率130%でアメリカや中国と渡り合っているのか分かった。
アメリカなどは自国の農業は過保護過ぎるくらい政策採りながら日本に対しては難癖つけ病気の牛肉押し付けている。
それに何の対抗措置採らない日本の役人は何を考えているのか。

そもそもEUやアメリカが何で、日本人が考える”衰退産業”である農業のような産業を手厚く保護するのか?
小泉前首相や大前研一のような市場原理主義バカには理解できないだろう。EUやアメリカは食糧が戦略的なものであるという認識があるから。
味噌、醤油、豆腐、食用油、納豆、大豆を原料とした製品のほとんどが遺伝子組み換え大豆が使われている。安全派の学者さえ100%保障していない。人体への影響が分かるのは、アスベストのように半世紀くらい先になってからだろうね。
これでいいのかね。俺は後余命2年半だから良いけど、君たちはまだまだ生きるんだろ。頑張ってね。

566名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/19(水) 21:49:22 ID:QoNTPOf/
農地改革で貰った土地の癖に偉そうな奴ら
もう特権階級でしかないな
平成農地改革で全部没収して
大規模農業したい奴に売ってしまえ
567名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/19(水) 21:51:24 ID:fHYJmG5G
目先の金も大事かも知れんが食の確保は国家百年の大計。時局は千変万化で推移する事を念頭に置くべし。
568名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/20(木) 00:18:34 ID:xIXb9QAo
食の確保
アメリカとの同盟を強化して
アメリカからの食料輸入を確実にするw
569名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/20(木) 01:02:51 ID:qc9U6zna
>>564
新規就農にGO!
誰も君を止めていない。

>>568
かわいそうに、大豆危機を知らないんだね。
570名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/20(木) 02:18:24 ID:xIXb9QAo
>>569
その大豆危機をどうやって克服したか
答:アメリカに特使を送って輸出規制を解除してもらった。

日本の農家は何の役にも立ちませんでした。
571名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/20(木) 02:22:29 ID:xIXb9QAo
役立たずの日本の農業に補助金突っ込むより
アメリカとの同盟強化のほうがよっぽど食料安全保障には
効果があるって言うのが、大豆危機の教訓w
572名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/20(木) 12:26:51 ID:+PsQeQYX
アメリカの植民地でいたいのならアメリカにダッコしてればいいさ。
近い将来石油以上に食料は国際戦力として使われる。
石油は出ないが食料は作れる、それを役立たずとは。
補助金は公務員が能力ないので効率よく使えない。
573名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/20(木) 12:58:33 ID:hrPa1c0H
半島を植民地化すれば賄える竹島不法占拠のお返しとして戴こう
574名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/20(木) 22:52:30 ID:xIXb9QAo
>>572
その食料を作るのに輸入石油、輸入肥料、農薬が必要
オマイの脳内では食料は自然に生えてくるのかもしレンガ
現実世界ではえらく手間がかかるんだよ。
575名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/20(木) 23:00:19 ID:YgUuCmqB
845 :名無しさん@6周年:2005/08/16(火) 02:32:14 ID:YmpxQj/00
我が家はある農家で直接お米買ってるんだけど、そこの家がなんだがいろいろ凄いんだよね
上手くやってる農家は稼ぎが違うんだなと心底思う
そういう農家を知ってるから、岡田の過疎地に資産家はほとんど居ないみたいな発言は失礼なんじゃないなと思ったよ

759 :名無しさん@6周年:2005/08/16(火) 01:04:17 ID:HadvODPB0
岡田は百姓を貧乏人扱いしてるけど貧乏ではないよ。田舎の家とか見てみろよ。
城みたいな家ばっかだろ。どこの家でも数千万の蓄えはある。

456 :名無しさん@6周年:2005/08/15(月) 21:20:36 ID:poMvfWDc0
過疎地にそんな資産家がどれぐらいいるか遺産で金がたっぷり入いるのが
過疎地の土地持ち農家だ。現実を知らないジャスコは政治家失格。 

219 :名無しさん@6周年:2005/08/15(月) 19:46:38 ID:jcGuUtmK0
ほんとにコイツハバカですね 田舎は家を建てるのもローンなんて組みませんよ
つまり、1千万円ぐらいのお金を持っている人がゴロゴロいるということ

316 :名無しさん@6周年:2005/08/17(水) 13:06:09 ID:wBdzNVl10
ほんと、岡田は世間知らずだよな。農民なんて、まともに納税もしないし、
住まいはただ、食いもんはほとんど自給自足、みんな結構貯めこんでるよ。

317 :名無しさん@6周年:2005/08/17(水) 13:09:28 ID:JNbCV/sO0
>316 おい!農民を良く知ってるね。 まさにその通り。

185 :名無しさん@6周年:2005/08/15(月) 19:40:07 ID:OaXJzbJc0
ひょっとして岡田って「農家=貧しい」とか考えてるんじゃないの?
今の過疎地にいるような人は、大抵が豪農だからかなり金持ってるよ。
576名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/21(金) 07:30:53 ID:sbnn7jmF
>>570-571
永遠にアメリカに輸出余力があるなら、それでもいいんだろうけど。
それにそれ以前から大豆の関税は無くなっていたので、
日本の大豆生産は崩壊していたし、価格も下がることは無かった。
一年かそこらでで生産が回復できるって認識ならそれはただの認識不足。
安易に農家に責任転嫁しないように。

オグララ層の枯渇カウントダウンは既に秒読みなんだけどねー。
温暖化の影響も大豆産地には致命的だし。

地球温暖化の農業生産への影響 世界地域・国・国内ごとの初めての予測
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/earth/climatechange/news/07092001.htm

>>575
タイムスタンプが数年前のコピペでしかも番号飛ばしか…

一人あたり県民所得
http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/7450.html
東京都が一番高いのは農家が多いから?
違うでしょ。

納税しない?
20万円以下の所得はなんだって非課税。

食べ物が自給自足?
肉や魚は食べ物じゃないのね。
577名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/21(金) 11:31:41 ID:nQ1T1yyQ

日本の食物自給率を上げるには
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1178209768/l50


 このスレは本当に勉強になる。
 食糧自給率のためには農機動かす燃料のエネルギー自給率、肥料の
自給率も大切。いずれもゼロに近い現状どうするか。人糞すら輸入品で
”製造”されている。自給率計算は単純にカロリー計算でいいのか。
栄養ベースなどはどうだろうか。自由貿易・比較優位が一番というけど、
欧米の莫大な国内農業補助金と輸出補助金に支えられた安価な農産物を
売ることは、本当にフェアなことなのか。食糧自給といっても、平時
自給率と緊急時自給率で分けて考えるべきでは。事実農水省は、
緊急時自給率を計算したリスト発表している。などなど
578名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/21(金) 20:11:57 ID:51QL058U
>>576

- 衆 - 予算委員会公聴会 - 2号 昭和59年02月24日 ○飯塚公述人
各位は、ことしの二月十八日付の読売新聞第十三版第一面の正面に大きく

「農家の脱税、大量摘発」

との見出しで、東京国税局が資料収集の結果、五十七年分の申告納税額七億円に対し、その約二倍に
当たる十三億円を追徴課税したとの記事を注目されたい。政府は、昭和五十九年度予算案に、農民
から百七十億円の税収を予定しているが、今回の東京国税局のように正しい納税を確保する行政処置を
とれば、農業者からの税収はおよそ三倍の四百八十億円ともなるのである。


- 衆 - 大蔵委員会 - 18号 昭和63年05月18日 ○森田(景)委員 
委員長、また大変恐縮ですが、若干それをコピーして持ってきましたので差し上げていただけませんか。
急いでつくったものですから、新聞等に原典がありますので新聞名は省略しますけれども、三十一項目
挙げてみました。去年の十月二十二日からです。タイトルだけです。申し上げてみます。もう時間が
ないのであとの質問ができませんから。これで終わりますから。新聞のタイトルです。 

一 農家のごまかし所得最悪、調査対象の七七%、五百九十一億円 

(略)新聞各紙にもうしょっちゅうこういうふうに出てくるのですね。これは、一般のサラリーマンが
見て、我々はもう源泉徴収で取られてしまう、率直に言って、取られてしまうという表現ですね。ところが、
こういう人たちはこうやって脱税しているじゃないか、不公平だ、こういう認識を持つことも、これも確かなわけです。


- 衆 - 厚生労働委員会 - 6号 平成16年03月19日 ○金田(誠)議員 
私どもの考え方は、まず所得捕捉を本来きちっとしなきゃならない。今、クロヨンとかトーゴーサンとかと
言われていることを、政府・与党は放置しているわけでございます。こういうことが根底にあることがまず問題で
あって、それをきちんと捕捉する仕組みをまずはつくるべきだ、こういうことを本体の議論の中で私どもは提案
させていただきたい、こう思っております。
579名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/21(金) 21:24:43 ID:pmcGzF4F
儲けて脱税している人たちがいる一方で、こういう現実がある。
http://shadow-city.blogzine.jp/net/2007/09/post_fa69.html#more

943 :名無しさん@3周年:2007/09/20(木) 01:04:35 ID:DleNGeDr

地方の地価って想像を絶する値段だぜ
うちの実家(九州の有明海の沿岸で、港の目の前)の家屋と畑と山林が売りに出てたけど100坪くらいあるすぐ住める家屋敷+畑と山林なのに100万円で買う人がいない
家の前で釣竿を垂らせば、キスやカサゴは年中釣れるし、時期にはアジ・太刀魚・チヌ、わたり蟹なんて虫取り網ですくえる

948 :名無しさん@3周年:2007/09/20(木) 01:45:00 ID:DleNGeDr

ここ一家で食える田んぼも農機具一式も付いてた
インドネシアやフィリピンより日本の田舎が安い
漁期(3ヶ月)くらいに牡蠣札やアサリの漁業権を5000円で買うと、採り放題
竹の子はおろか春秋に松茸がとれます
海が近いからダッシュ村より条件はいい
でも公共事業がなくなって、20代〜40代が東海・関東へ脱出し尽くしました
580名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/22(土) 02:09:53 ID:3+OBZ8IV
>>576
永遠になんて言い出したら太陽でさえいつかは燃え尽きるけどな。
581名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/22(土) 02:23:57 ID:3+OBZ8IV
>温暖化の影響も大豆産地には致命的だし。
オマイの大好きな温暖化も一律に気温が上昇するわけじゃないんで
農業にどんな影響があるかなんて、なって見なけりゃ判らないわけだが。
582名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/22(土) 08:47:05 ID:j5fYEESs
>>578
クロヨンは既に明確に否定されているわけだが。
そもそも補足されていない=脱税しているじゃないし。
補足するだけの行政コストの方が大きくなるから、が正しいと思われ。

>納税者の税務申告の代理を行う税理士の立場から見ても、
>個人事業者の所得把握が不十分であるとはいえず、
>ほとんどの納税者は誠実に申告しているというのが実感である。
>最近において、課税庁がクロヨンを認めているという公式発表も存しないばかりか、
>また、クロヨンを問題にしているという報道も聞かない。
http://www.h-hasegawa.net/nouzeikankyo.htm

農産物は生産量も販売価格もちゃんと調査されているので
ちょっと調べれば収入は概算でわかってしまうんだよ。
税務署はそんなに甘くない。
たしかに「納税しないように農機を買う」という手法はよく聞くけど、
詳しく聞くと労働者所得を考えてなかったりするし。

>東京国税局
土地収入を農業収入とあえて混同するのがよくある手法。
給与所得者の方が自営業者よりも恵まれた税制になっていることも意外と知られていない。
実感としてはわかっているから起業したり就農したりする人は少ないけどね。

>>581
>>576の引用データは影響の幅をちゃんと出してるよ。
気候の変動幅が大きくなるだけで普通に生育は阻害されるので
収量は悪化するのが考えられるわけだが。
583名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/22(土) 08:47:33 ID:QhxVnkIS
見なけりゃわからないけど、今のペースで気温上昇が続くと
100年程度で南日本が稲作不適合地になり、
新潟に代わって東北〜南北海道あたりがちょうどいいコメ産地になるとか。
北海道には内地のような稲作主体の水利権システムも水利設備もほとんどないが
ヘリから種籾を撒くような大規模栽培には向いているのかもしれないね。
それでもカリフォルニア米とコスト競争するのは無理だろうけど。
http://www.kodafarms.com/index.html
http://www.d8.dion.ne.jp/~komegura/komeji.htm
584名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/22(土) 16:28:46 ID:3+OBZ8IV
>>582
>収量は悪化するのが考えられるわけだが。
悪化も可能性に過ぎないのに、致命的だと言う嘘つきが
自給論者の正体。
だいたい温暖化は世界規模の現象で
日本だけその悪影響を免れる根拠なんて無い。

世界規模で育成条件が悪化するならば自給にこだわらずに
条件の良いところに資源を集中して食糧を増産したほうが良い。
585名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/22(土) 17:59:58 ID:QhxVnkIS
>悪化も可能性に過ぎないのに、致命的だと言う嘘つきが
>自給論者の正体。

それは酷い悪印象のなすりつけだな。
自給論者はただ自給率を上げたいだけで理由などないんだ。
強いて言えば「自給率は100%が望ましいから」。
それがなぜかなんてことはあまりにも自明すぎて説明する必要がない。
国防に理由を述べる必要などない、国防にノーガード戦法などありえない。

なのに無理やり理由をこじつけて、
逐一否定のための否定をしてくるのがユダヤの手先。
586名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/22(土) 18:19:22 ID:OAIXaBP+
>>584
自給論者が嘘つきなら自由化論者は机上の書生論。
「他国には自由化・自国には保護化」という国際経済の現実を直視できない、ね。
それとも「日本が率先して自由化すれば他国も従ってくれるという甘い見通しなのかな。
絶対的軍備廃棄論者と同じロジックだね。
世界的に資源が公正的に運用されるのは世界政府ができるまで不可能。
587名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/22(土) 19:07:14 ID:L76yzPMZ
そして世界政府ができたら不要なものは大量処刑となる。
使用人の奴隷は必要なだけの慎ましい食べ物(刃向かうことの無いよう薬入り)を分配される。
何のことはない、単なる牛や豚並みの家畜動物として使役するという寸法だ。

だから、自国で必要な食料は自前で作るのが当たり前だ。
そこで効率を持ち出す奴は馬鹿である。
効率優先で来た結果、どれだけ使える土地を破壊し尽くしてきたかは、そうでない例を捜すことの方が難しいくらいだ。
588名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/22(土) 20:19:13 ID:3+OBZ8IV
>>585 >>586 >>587
望むのは勝手だが、農業をするのに石油や農薬、肥料を輸入する必要が
ある事をオマイらはわざと無視してる。
オマイらの脳内では米は肥料も農薬も無くても勝手に生えてくるようだが
あいにく現実ではそうじゃない。

そんな脳内農業を前提に
食料安全保障のために石油や輸入肥料農薬をたっぷり使ってナンチャッテ自給率を
引き上げましょう、何てトンチンカンな主張をする羽目になる。
しかも世界中が温暖化で飢餓に陥ってるのに日本だけは何故か増産できる、
日本は天壌無窮の神国だから大丈夫ですってかw
589名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/22(土) 20:41:22 ID:fX3aftiH
社会に不満ある国民が続々参加。『サイレントテロリストになれ』拡大問題  【続報】

2ch転職板−4  http://school7.2ch.net/test/read.cgi/job/1189049359/l50
2ch転職板−3  http://school7.2ch.net/test/read.cgi/job/1188265982/l50
2ch転職板−3s http://school7.2ch.net/test/read.cgi/job/1188259342/101-200
2ch転職板−自民1http://school7.2ch.net/test/read.cgi/job/1190183811/l50
2ch無職・だめ板 http://human7.2ch.net/test/read.cgi/dame/1188088825/l50
2chモ娘(狼)板 http://ex23.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1189943929/1-100

政治不信、あらゆる格差、企業は人を使い捨て、経済優先、正規雇用、派遣、非婚化、小子化、
モラルの低下、殺人事件の連日報道、流行に踊らされる事への終焉、不買運動、節約、内需減少
多くの問題の中、ついに国民は、欧州的な無駄な消費行動を抑えた生活を目指す人が増えている。





590名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/22(土) 21:05:21 ID:W9sOg2/5
>>582
事業者側の立場の税理士の意見など無意味なので除外。
正直に納税しているなら消費税のインボイス方式化に反対するはずが無い。
事務処理?パソコン一台も無いのかい?
いまだ手書きの伝票や帳簿をつけているとでもいうのだろうか。
消費税をインボイス方式の間接税にすることに反対するものは
脱税しているものや脱税者を支える立場と看做してもよいと考える。
591名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/22(土) 21:18:32 ID:puz63EJn
アメリカが途方もない圧力
米を含む完全自由化を要求
 …「日米同盟に関する報告書」(第二次アーミテージ報告)…は…日米軍事同盟を強化するとともに、…
日米両国が経済統合し…日本農業解体作戦に最も多くの字数を費やしています。
 アーミテージ報告の十日後、農水省は経済財政諮問会議「EPA・農業ワーキング
グループ」の求めに応じて、農産物の関税をゼロにした場合、食料自給率は四〇%
から一二%に急落するという試算を公表しました(表)。
 小麦や砂糖は壊滅状態、米も九〇%減、五〇%減を免れるのは卵と鶏肉、茶、果 物
の一部ぐらいという悲惨な試算。

 同ワーキンググループの本間正義座長代理(東大教授)は、この試算について「日本
にほとんど農業がなくなる」と認めながら、「国内生産が結構残るじゃないか」と言い放ちました。
http://www.nouminren.ne.jp/dat/200704/2007043001.htm

これは衝撃的だ。このまま放っておいても高齢化と後継者不足で日本の農業と農村は
崩壊するが、それだけじゃ足りないとでも言いたげだ。
第一次産業と地方の再生は国家的に取り組まないとだめだ。今から手をつけないと
もう手遅れになる。年金問題のように表面化してからでは遅い。
592名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/22(土) 22:02:25 ID:L76yzPMZ
>>591 つまり、

なりふり構わずに日本を奴隷として使役するべく子飼いの使用人に命じて農業を壊滅させる図式だ。
我々は今までよりも多少高くても農家とキチッと個人契約を結んで米を作ってもらうような手はずを整えなくてはならん。
悪魔の毒蛇どもにこれ以上好き放題にさせるわけにはいかんのだ。
593名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/22(土) 22:49:21 ID:3+OBZ8IV
多少高くても農家とキチッと個人契約を結んで(輸入石油、輸入肥料、農薬をたっぷり使った)
米を作ってもらうような手はずを整えなくてはならんw
5941:2007/09/22(土) 23:57:14 ID:D8MDiHg0
>>593さん
んー、全般的なことに関してご不満がおありと見受けるので質問してみます。
日本の食物自給率はどうなればよいとお考えですか?
その答えに付随して、どのようなビジョンがあるのかを知りたいなと思います。
是非教えてください。どうぞよろしくお願いします。
595名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/23(日) 00:09:16 ID:qsS49eZA
>>588
>望むのは勝手だが、農業をするのに石油や農薬、肥料を輸入する必要が
>ある事をオマイらはわざと無視してる。

自衛隊だって油を使うさ。
しかもアウトソーシングの方が安全で安上がり。
だからって国防を外注するかね?
5961:2007/09/23(日) 00:47:11 ID:/3qaeHgu
まとめサイトの、「スレッドの記録」を更新しました、
また、サイト名を改変しました。どうぞよろしくお願いします。

▼日本の食物自給率スレッド まとめサイト
http://jikyuritsu.s276.xrea.com/
597名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/23(日) 05:12:15 ID:GA8SBSMe
食糧自給率が下がると、ただでさえ悲惨な地方財政が更に悪化。
補助金を出して農作物買ってるけど、それじゃ生産性や市場競争力が上がらないのでミニマムに収束。
出生率の比較的高い農業従事者が減ると更に出生率の低下を招き、日本は完全に終わってしまう。


個人から会社にして生産性を上げ、生産者次第で収入を変動させないと日本自体がホントに終わるorz
598名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/23(日) 06:28:01 ID:na+IdOaP
>>595
>だからって国防を外注するかね?

すでに米軍に外注化してるも同然だと思ってる。
599名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/23(日) 06:57:35 ID:AK60La7Z
>>588
レアメタルは自給できないから日本に工業は不要、とでもいいたげだな。
アメリカやヨーロッパでも石油は自給できないが食糧輸出国。
しかもバイオ燃料の増産で中東への依存度を減らすことと自国農業の振興に必死。
オマイの脳内では先進国は農業を放棄しているようだが
あいにく現実ではそうじゃない。

>>595
「日米安保があるから自衛隊は不要」
「誰も攻めてこないから軍隊は不要」
のどちらかと思われw

>>597
企業に農業のようなリスクの多い業種は不向き。
既に参入している企業でも赤字は珍しくない。
世界的にも家族経営が主流。

もっとも、転用を期待して参入したがっている企業はありそうだが。
600名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/23(日) 09:52:38 ID:jTTY/CpT
>>594
日本の農業は利益が上がる範囲でやればよろしい
農業関係者がやる気が無ければ0%でも良いよ。

でオマイはどんな展望があるんだ?
将来は石油や肥料は輸入できるけど食糧は輸入できない
世界が来ますってか?Www

>>595 >>599
自衛隊は専守防衛で集団自衛権でもめてる、
反撃はアメリカにやってもらうのが前提
直接攻撃される以前、攻撃された後の増援、反撃は
アメリカ様にアウトソーシングしておりまーすw
他にはイラクでも他の国の部隊が攻撃されても
自衛隊は見捨てて逃げる事になっておりまーすw
601名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/23(日) 09:53:20 ID:jTTY/CpT
>>599
>レアメタルは自給できないから日本に工業は不要
資源安全保障上は役に立たない、が利益はあげてるからやるそれだけ
農業にも同様のことが言える、食料安全保証には役に立たないが
利益がある分はやればよろしい。
世の中は安全保障以外にもすることがいっぱいあるのだ
安全保障以外のことはしちゃいけないってそれなんて超軍国主義?w

>アメリカやヨーロッパでも石油は自給できないが食糧輸出国。
オマイの脳内では北海油田は無かったことになってるようだな
アメリカも産出量より使いまくってるだけ。
99%が輸入の日本との違いをわざと無視してるのはなぜ?w

>自国農業の振興に必死。
補助金をたっぷりつけてナw
バイオ燃料でも一番効率がいいのはサトウキビ
穀物由来のバイオ燃料は補助金を燃やしてるなんて批判されてる
はっきり言ってバイオ燃料でもブラジルから輸入したほうが良いんだが。
602名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/23(日) 12:42:02 ID:UN4TBezn
>>600-601
だーかーらー、国内でも国外でもそんな極論は不経済だから少数なの。
短期的経済厚生「しか」考えていない机上論は、世界政府かUSAのジャパン州になってからにしてくれ。

>利益がある分はやればよろしい
なら製造業は不要だな。
人件費が高いから。
サービス業も無意味だな。
人口のたかが1%の話者しかいない少数者は切り捨てられて当然。

霞を食べて生きられる方法を早く公開してくれよw

>オマイの脳内では北海油田は無かったことになってるようだな
>アメリカも産出量より使いまくってるだけ。
>99%が輸入の日本との違いをわざと無視してるのはなぜ?w
おばかさんw
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E6%B2%B9
自給率が100%を超えるのは主要八カ国中、ロシア、イギリス、カナダだけである。

供給の安定性のためにはなんでも
自国で賄うこと>>超えられない壁>>他国から買うこと
なんだよ。
6031:2007/09/23(日) 14:11:10 ID:bABz/LUu
>>600さん
>日本の農業は利益が上がる範囲でやればよろしい
というのは、利益の観点が違うながら、ほぼ同意見かなと思います。

>農業関係者がやる気が無ければ0%でも良いよ。
については、私も同意見です。やる気が大事ですよね。

>将来は石油や肥料は輸入できるけど食糧は輸入できない
>世界が来ますってか?Www

来ないですか?私は、来る派です。

石油が来なくなっちゃったオイルショックのときに、
食料が輸入できなくなったわけではないかなと思っています。

また、大豆が入ってこなくなってくるかも!!という状況下でも、
しっかり石油は輸入できていたことはなかったんでしょうか。

来るというよりは、来かけてたですよね。また来るんじゃないかなと思っていますよ。
この認識って間違いなのかしらん。

ちなみに「大豆危機」というキーワードで Yahoo!検索をかけると、
1番目に以下のページが来ます。

▼久保正彦 - 久保アグリファーム
http://www.sagotani.co.jp/
…伊藤忠商事会長の丹羽宇一郎氏の警鐘と言うタイトルの記事が目にとまりました。
…1973年に米国のニクソン大統領が突然「大豆輸出禁止措置」を発令し日本の大豆が高騰
…当時の大豆危機は、異常気象による穀物の世界的な不作に、旧ソ連の大量買い付けが重なっておきた、現在は、異常気象や中国のWTO加盟により穀物の輸入国に転じたことなどが大きい。技術革新による生産効率は向上しているが、異常気象による不作リスクは残る。
604名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/23(日) 16:19:56 ID:ruy0Zx7x
農業をやる気が無いなら自給率0%でもいいのですか  農家のやる気と自給率とは関係が無い
その前に自分の職業 それも自営業の人にやる気は?って聞くのも変なはなしだと思います
やる気が無くても給料が出る職業とは違います

有事の際には石油が来なくなる可能性はあります ウランも同じ
でもお腹は減りますよ 自給するって事は自分の食べる食料を生産できるかと言うことです
トラクターが動かなくても鍬があります そこには生産効率ではなく生産量が問題でしょうね
来る 来ないじゃなく鍬を持つ覚悟があるか無いかでしょね
持つ気が無いのなら今から考えたほうがいい

地球上で食料自給が出来なくなるのは近い将来くるでしょう
そこからは人類は逃げられない
605名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/23(日) 16:42:53 ID:b6gnMLbr
陸上で作るようなものは、日本は土地が狭いから、
海外とのコスト競争では負ける。
米国、豪州、中南米などとは、幾ら合理化しても、対抗できない。
大規模農家や機械化を進めても無駄だよ。
日本での大規模化や機械化は十分進んだ。

それにくわえて、エネルギーを海外に依存してるので
農地を大規模化したり、機械化したりしても
エネルギー輸入が止まったら、あっという間に飢餓状態だ。
エネルギー輸入できない状態の時は
工業製品を輸出できないだろうし
食料も輸入できない外交状況に必ずなっている。

だから食料自給率を高めたかったら
エネルギー自給率を高める事だ。例えば原子力だ。
今は海外鉱山からウラン鉱石を輸入してるが、海から取れないか?
エネルギーさえ自給できたら、食料自給だってなんとかなる。

それから、一番大事なのは、まず、個人個人が、
各々畑でも借りて、自給することだな。
そうしたら農業にも関心が持てるだろ。
農業なんて、大変な商売だよ、はっきり言って。
606名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/23(日) 16:51:04 ID:vD1nY2v2
自給率向上不要論者は餓死もやむなしという訳だな。近未来食糧の絶対量が不足するのは目に見えているのに何ら対策を講じようとせんというのはそう言っているのと同じだ。
607名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/23(日) 18:33:07 ID:3FApzky9
農業は過保護だから競争力も自給力もない、
補助金や農地法を撤廃すればほぼ自給できるはず。
608名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/23(日) 18:45:04 ID:JaiuBrHu
和食中心の食生活にもどせばよい。
609名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/23(日) 19:10:18 ID:JrNZU1Ar
石油依存してる農業からなんとか抜け出せれば良いけどなぁ、日本は真面目にエネルギー問題考えた方が良いよ。
自給率を嘆くのはその後のような気がする。
610名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/23(日) 21:08:51 ID:G1py6/jm
>>600
日米安保条約は片利条約じゃないよ。
アメリカの経費節減の意味もあるんだから。

安保タダ乗り論が幅を利かした結果なんだろうなあ。。。

>>607
>農業は過保護だから競争力も自給力もない、
アメリカの方が過保護なんだけど。

>補助金や農地法を撤廃すればほぼ自給できるはず。
無理。
生産体制が崩壊するだけ。
611名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/23(日) 21:23:34 ID:/9B+gvUa
現在の食生活レベルを維持したまま自給率を100%にするにはさらに1200万haの農地が必要で物理的に不可能。
自給率を無理に上げるには国民の食生活レベルを下げるしかない。しかし食生活レベルを下げてまで自給率を上げても意味がない。

外国産の価格が低くなれば食生活は豊かになり自給率は下がる。逆に外国産の価格が高くなれば外国産の消費は抑制されるので
自給率は上がる。仮に輸入農産物を全てストップしても食生活レベルが大幅に下がるだけで餓死することはない。
農水省が既に試算している(もちろん石油の話は無視)。よって自給率の議論自体あまり意味がない。

農業問題で重要なのは目先の自給率ではなく農業経営体の体質を如何にして強化するかということ。
兼業農家にカネをバラ撒いても兼業農家には後継者がいないので耕作放棄農地が増え続け自給率も下がる。
担い手となる専業農家を育てておけば将来日本の人口は半減するので自給率は上がる。
612名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/23(日) 21:27:02 ID:FM/zYZ6z
都市解体、農工一体、簡素生活
60年前から答えは出てる。
613名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/24(月) 00:34:52 ID:iu3M8V1C
経済性だけで説き伏せようとしてもすれ違いは否めない。
「怒りの葡萄」とか「わら一本の革命」位は読めばどうかな。
どっちも既に古典だし図書館にあるだろうと思う。

遊牧民とか海洋民ならまた違ったものがあるんだろうけど、
人は腰を落ち着けて生活基盤を確保したいものだよ。
アメリカで開拓地の連中が絆を大切にして余所者をはじくだろ、
自分らが開拓者だったくせにだよ。酷い矛盾じゃないか?

けど食っていけないから大半の連中は町に出ていく。
なぜ農業では食っていけないんだろうな?
そもそも農業ってのは食っていけることをお天道様に約束されてるもんじゃねーの?

食料の自給率を確保するということは
日本というちょっと大きなムラの地域の絆を確保するってことなんだよ。
そういうムラが維持できてたら、地域の図書館で本を借りることもできる。
614名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/24(月) 00:45:18 ID:Jdkp1FmE
>>602
>人件費が高いから。
人件費が高くてもそれ以上に稼いでるから問題なし。
トヨタがどれだけ利益あげてるかオマイの脳内では無かった事になってるんですか?

>霞を食べて生きられる方法
霞を食べて生きる方法を考えなきゃいけないのは自給論者だろw
農業振興に使う補助金は誰が稼ぐんだ?
輸入肥料や農薬を買うドルは誰が稼いでるんだ?
貰うばかりで稼ぐ人がいないって事は金が天から降ってくるって事か?www

>自国で賄うこと>
だから農薬や肥料をどうやって自国でまかなうんですか?
輸入肥料を農薬をガンガンつかって、自給率をアップしましたってアフォですか?www

>>603
石油ショックでは日本の石油輸入は極わずかしか減ってませんよ値上がりしただけです。
大豆も絶対量が減ったんじゃなくて値上がりして
パニックになってアメリカが輸出制限しただけです
禁輸はその後解除されて輸入できてます。

石油政策小委員会とりまとめについて
http://www.meti.go.jp/committee/materials/downloadfiles/g60926e08j.pdf
2頁目の原油輸入量と中東依存度の推移を見れば判るように
石油ショック発生時の減少は2年後に元の水準に戻ってます
むしろその後の省エネルギーによる輸入量削減のほうがはるかに劇的です。
615名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/24(月) 00:46:09 ID:Jdkp1FmE
>>606
オマイの大好きな自給率が輸入肥料や農薬をたっぷり使った
ナンチャッテ自給率に過ぎないことはわざと無視ですかw

>>610
アメリカ一国で世界の軍事支出の半分を占めてるんだが。
日本が自力でソ連や中国に対抗する軍備を整えたらいくら掛かるんだよw
616名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/24(月) 00:54:54 ID:Jdkp1FmE
>>613
経済性以前の問題、輸入物資なしでは日本は現在の食糧生産さえ維持できない
自然農法なんて供給責任も契約も関係ない学者の道片手間の道楽w
怒りの葡萄も今時小作農ってwww
617名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/24(月) 01:06:48 ID:iu3M8V1C
>>616
今や小作農以下でしょう。
かつては地主が蓄えて天候不順や自然災害に備えたものですが
今のお国は自己責任だという。
618名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/24(月) 07:44:29 ID:JjRK9mTQ
値上がりに怒る香具師は市場原理がわからない愚か者w
619名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/24(月) 08:36:10 ID:yZqqGjJO
小作に土地分けるなんて馬鹿なことしたから土地が狭いんだよな
そのまま地主の土地だったら競争力なくなる前に大規模化してる
620名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/24(月) 10:24:23 ID:bR9AoFpz
補助金が農家に渡ってると思ってるが 実際は渡っちゃいない
農業やっってるけれど 補助金なんていらないし自給率なんて関係ない

農業がどれだけ儲からないか知らないで 勝手に言ってるだけのように聞こえるよ
除草して
元肥やって
種をまいて
除草して
農薬まいて
追肥をやって
農薬まいて・・・・・・・・・・・

1個百円のキャベツを1000個箱詰めにして出荷  
ダンボール代 農協手数料 運賃 市場手数料・・・・・
100日出荷しても1000万円  経費引いて手元に残る金額は微々たるもの
微々たる収入は 本人 妻 じいちゃん ばあちゃんの4人分

跡継ぎをしてくれとは言えません
トヨタに勤めれば一人で4人以上の稼ぎがあります
621名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/24(月) 11:50:05 ID:bR9AoFpz
日本農業が壊滅しなければ目が覚めないのなら  潰せばいい

アホな役人が農業に無駄な税金の使い方しても 誰も注意しない
例えば広報といって内容の薄い読む気もしない印刷物をつくり勝手に郵送してくる
自分達の実績作りのポーズにすぎないよ  他にあげてもきりがない
農家に効率の良い補助は今の所無い 喜んでるのは農業予算でインフラ整備に関係してる人達かも
税金を農業に使うの  今のままでは反対するよ

もう安い食品を買う次代の終焉は近いだろうね
622名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/24(月) 14:27:00 ID:Jdkp1FmE
>>617
小作農以下って現在は輸入と社会福祉のおかげで
昔みたいに不作になったら飢え死にか娘を売るかなんて事も無いわけだが。
623名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/24(月) 14:32:24 ID:Jdkp1FmE
>>621
これまでに石炭の採掘、アルミの精錬、安全保障上重要とされる産業が
いくつも壊滅してきたが誰も文句言わなかったし何の問題も起きてない。
食料安全保障も本当に必要になったときに肥料、農薬、労働力をどうやって
確保するかなんて全く考えていない。

安全保障なんて補助金が欲しい連中のたわ言。
624名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/24(月) 14:49:21 ID:Jdkp1FmE
>>620
機械や化学肥料や農薬が使える現代の農業でさえそれだけ手間が掛かるのに
>>604
>来る 来ないじゃなく鍬を持つ覚悟があるか無いかでしょね
なんて言う奴は自分じゃやる気なんてかけらも無い
他人が鋤や鍬を握って重労働して自分のために食い物を作ってくれると思ってるんだろうな。
625名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/24(月) 14:51:34 ID:iu3M8V1C
>>622
もはや何を言いたいのかわからない。
昔は娘を売ればそこそこの金になって一家は地域に残れたが今は違う。
ろくに教育も受けてない子女は昔は女工か土工で今は期間工か派遣、
見栄えがましなのは今でも水商売に行き、風俗に堕ちる。
破綻農家の家族の行く末なんか誰も知らないが
あそこの娘はどこそこの風俗で見かけたとかいうのはよくある話。
626名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/24(月) 14:55:06 ID:iu3M8V1C
>>623-624
否定のための否定を重ねているだけで各論の目的も意味も内容もわからない。
「日本の食物自給率は上げなくていい」
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1187788497/
スレで自説を展開なさったほうが前向きなのでは。
627名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/24(月) 16:39:11 ID:bR9AoFpz
食料不足になっても外国から買えばいい  確かにそうですが
売ってくれるのかの問題と価格はどの程度なのかの問題 それに米作をしてくれるのかもあるでしょう
輸入すればいいと言っても簡単な事じゃないですよ
もちろん外食産業にも大きな打撃 立ち行かなくなるでしょう

もう一つは農家と自給率アップは別に考えてくれってこと 今の農家にはそんな余裕は無い
自給率が下がるのは自由経済下の日本では当然のこと  自給率が農家にとって適正率になるまで下がらなければ農家では食べていくことが出来にくい


628名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/24(月) 16:51:28 ID:9Mr6Jwe2
一人っ子政策をする
629名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/24(月) 17:32:06 ID:iu3M8V1C
>食料の自給率を確保するということは
>日本というちょっと大きなムラの地域の絆を確保するってことなんだよ。

ID:bR9AoFpz さんにはこれが理解できないようだ。
自分は助かる側にいると思ってるんだろうけどまとめて焼かれる。
630名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/24(月) 17:56:17 ID:Jdkp1FmE
>>626
否定のための否定じゃなくって自給論者の言う自給率なるものが
輸入石油、肥料、農薬に頼りきった肝心なときには役に立たない
ナンチャッテ自給率に過ぎないと言ってるんだ
で鋤や桑を持てという奴が自分で鋤や鍬を持って家庭菜園デモしてるのか?
ホームセンターに行けば小型耕耘機が並んでてもはや家庭菜園でさえ
石油が無ければ成り立たない現実を必死にスルーしてるのは何故?

そんな事するぐらいならアメリカやカナダ東南アジアとFTAでも結んで
供給を多様化したほうがよっぽど食料安全保障上は効果がある。


>>627
食糧不足になっていない現在でも外国から食料買い捲ってるのは無視ですかw

>>627
大きな村の絆か、それにしちゃ事ある毎に補助金(金)寄越せって喚いてますな
その絆って金をせびりに繰る為の絆ですかw

>>625 >>629
>破綻農家の家族の行く末なんか誰も知らないが
>あそこの娘はどこそこの風俗で見かけたとかいうのはよくある話。
誰も知らないのなら何でオマイが知ってるんだ?www
支離滅裂だぞw
631名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/24(月) 18:11:16 ID:bR9AoFpz
農業に使う石油は少ないと思うよ
石油が来なくなって困る産業は他にたくさんある 最終は配給制になる
石油ゼロになったとしても農業生産はゼロにならないがゼロになる産業が他にあると思うよ
農業に打撃を与えるとしたら一番に輸送だろうね

外国たよりが安全保障上なぜ効果があるの?
自国生産が一番だろ 
緊急の場合 アメリカが日本の都合で米作してくれるの?東南アジアはジャポニカ米をつくれるかな
その価格は?自国が食糧危機になったら?
6321:2007/09/24(月) 18:12:11 ID:6SmbV70V
>>604さん
食物を販売してない自給的農家というカテゴリがありますよね。それに対して、
「うちで食べる分はおろか、国民が食べるものを作るよ。
 そして、売って、少しでもいい暮らしをするよ。」これが販売農家ですよね。
ということは、とてもやる気があるじゃないですか。
私は私で、ギリギリ農業関係者です。農学研究科の院生秒読み半年前でございます。

そして、今のところは仕事しながら、日本の食べ物のことを考えさせてもらうことに
しているんです。
これだってやる気です。しっかり勉強して、役に立たなければならない。

石油をたくさん使っているという批判には、応えないといけないです。
結論から言えば、農業において、石油の節約は絶対にできると思っています。
アメリカからの経済封鎖を食らって、国民が鍬を持つようになったキューバという国
があります。
私たちは、その前段階で、そうならんようにできるのではないかしらと思います。
ともあれ、鍬を持たないといけない事態になれば、きっとみんな鍬を持つと思ってい
ますよ。
むしろそちらに期待したほうが良いのでしょうか。

>>614さん
なるほど、石油ショックが、石油輸出お断り事件では決してなかったことを理解しま
した。
アメリカとの関わりの上で、石油を輸出してくれない可能性はあったようですね。
▼オイルショック - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/オイルショック

▼日本における農業とエネルギー - Antony F.F. Boys
http://www007.upp.so-net.ne.jp/tikyuu/pdf_files/tombo.pdf
の54ページによれば、農業が消費しているエネルギーは4%とあります。
その他要因を組み合わせたとして、ことさら、農業が化石燃料を大量消費しているということになるでしょうか。
4%であれば、できればどうにかして常時確保させてもらいたいものです。
633名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/24(月) 19:32:43 ID:Jdkp1FmE
>>631
>自国が食糧危機になったら?
自国が食糧危機になってるのに肥料や農薬を日本に優先的に回してくれるなんて
世界の国々は何てすばらしい国ばかりなんでしょうかw

>農業生産はゼロにならないが
ゼロにはならないがその代り何千万人餓死するんでしょうかw

>>632
>石油を輸出してくれない可能性はあったようですね。
可能性ならどんな可能性でもありえます
明日巨大隕石が落ちてきて食料安全保障なんて要らなくなる可能性だってね。

>>631
>農業に使う石油は少ないと思うよ
>>632
>4%であれば、できればどうにかして常時確保させてもらいたいものです。
ハテ?少ないからといって確保できるんでしょうか?
食糧の輸入が出来なくなる事と言えばどんな状況が考えられるでしょうか?

1.海上の輸送が軍事的に遮断される
この場合石油は食料以上に輸送ルートが限られていますから同時に遮断されることが考えられます。

2.日本の経済力の低下
国民が飢える穀物を買う金は無いのに石油を買う金はあるんですねw

3.地球規模の不作
世界が不作なのに日本だけは石油があれば豊作って、日本は天壌無窮の神国だから大丈夫だと言うことでしょうかw
634名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/24(月) 21:10:10 ID:bR9AoFpz
>自国が食糧危機になったら?
自分の国が食糧危機になったら日本との契約より自国消費を優先させますよ
>農業に使う石油は少ないと思うよ
4%消費の内訳が問題じゃないの
トラクターなどの消費よりビニールハウスで暖房のために使う石油が確実に多い
冬に薔薇の花が無くてもいいでしょ キュウリが無くてもいいでしょ
300坪のハウス内の温度を15度上げるのには100L以上の燃料を使う 
トラクターを50日使ったとして一日20Lも使わない
贅沢が石油を消費してるのです

日本が豊作になっても自給率が低すぎる
635名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/24(月) 21:13:07 ID:bR9AoFpz
300坪のハウス内の温度を15度上げるのには100L以上の燃料を使う

一日の消費量が100Lということです

6361:2007/09/24(月) 22:18:57 ID:6SmbV70V
>>633さん
まさか、可能性の話をするんなら、「石油輸入遮断の可能性」「巨大隕石衝突の可能性」も
ほとんど同じようなもんじゃないか、とおっしゃっているわけではないですよね?

「アメリカと同盟関係にあった日本では、イスラエル支援国家とみなされる可能性が高く、
 急遽三木武夫副総理を中東諸国に派遣して日本の立場を説明して支援国家リストから外す様に交渉する一方で、
 国民生活安定緊急措置法・石油需給適正化法を制定して事態の深刻化に対応した。」

石油必要量は少なければ少ないほど確保はし易いと思いますよ。
運輸業をまわすのに必要な石油を確保することと、
農業をまわすのに必要な石油を確保することは、難易度においてかなりの開きがあると思います。

経済封鎖にもいろいろな段階がありますよね。
単作物の輸出をお断りするレベルから、全作物の輸出をお断りするレベル、
ひいては完全に経済封鎖を行うレベル。

単作物の輸入遮断でも、日本にはこたえそうです。
単作物の輸出を遮断された場合は、石油は別ルートから入ってくると想定しています。

おそらく633さんは、食物自給よりもエネルギー自給が先行して達成されるべきという、
そういう観点なのかなと推測しています。アメリカとのFTAも積極的に締結すべしということですよね?
まだまだ手探りでの理解過程なので、勘違いだったらごめんなさい。

お挙げになっている3つの条件に関しては、
1.はよくわかりました。
2.は相当な失敗外交の結果に基づいているのかなと思います。
3.は日本も不作ながら、ゼロよりは断然マシだなと思います。
日本は天壌無窮の神国だから大丈夫だというのは、確かにありえないですね。

>自然農法なんて供給責任も契約も関係ない学者の道片手間の道楽w
というのは、「わら一本の革命」を読んだことないということがよくわかる一文ですので、
一度ざっとでも目を通されてみることをお勧めしておきます。
637名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/24(月) 23:16:52 ID:bCDlfQjF
377 :虫に聞け ◆Rkwnr/BQ7Y :2005/04/03(日) 10:17:28
真の農業は「土作り」です。作物にとっての有用微生物を増やすことに尽きる。
慣行農法は化学肥料を作物の餌にする。しかしこれは微生物の餌にはならない。
さらに除草剤、殺虫剤などは微生物を殺す。これではまともな土にはならない。
土壌物理性も損なわれ、そこに土壌改良剤だ。
慣行農法、有機栽培共にいえるのが「過剰施肥」これも大きな問題。
過剰な窒素分は硝酸態窒素として植物内に蓄積される。この硝酸態窒素は酸欠を
起こし、発がん性も指摘されている。

WHOの公式見解では成人には“一応”害はないという事になってるが、EUなどは
かなり神経質でガイドラインを設け独自の安全基準を持っている。
日本にはガイドラインはない。日本はこれに対して驚くほど無頓着。
日本では新生児に野菜を与えることはないが欧米では地域によっては与えるそうだ。
これは極めて危険で硝酸態窒素の多い野菜を摂取した赤ん坊は酸欠を起こし死亡する
ことすらあり、その後の発がん性も高くなるともいわれている。
これが成人には無害というのは考えにくい。ここにももっと注意が必要。

無農薬でなおかつ無肥料栽培の自然農法というものがある。俺はやっていた。
過剰施肥の心配はなく硝酸態窒素に関しても無問題。
最近では実態をよく知らないのだが完全管理栄養の工場生産の野菜もある。
これらも恐らく過剰施肥の心配はないと思う。安全な野菜は存在する。
野菜も農薬だけでなく硝酸態窒素にも消費者は関心を持つべきだろう。
638名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/24(月) 23:23:09 ID:bCDlfQjF
482 :虫に聞け ◆Rkwnr/BQ7Y :2005/04/07(木) 10:22:53
農薬などはその際たるもの。害虫を駆除することで「人間のためになる」はず。
しかし害虫は耐性を備え強くなる。それに負けない強い農薬。それに耐性を持つ虫。
キリがない。農薬だけが強力になり、一世代が長い人間の方が耐性がつかずアトピーや
アレルギーという形で“ゆっくりと崩壊”し始めている。
遺伝子組み換え作物など言語道断。耐害虫性、耐除草剤性を備えた物を作ろうとしている。
自然の摂理の無視もはなはなだしい。遺伝子仕組みかえは農薬を減らすというのは嘘です。
耐除草剤性を強めるということは「除草剤をバンバンまけ、作物は大丈夫だ」ということ。
冗談じゃない。現にカナダでは使用農薬は大幅に増え、除草剤に負けないスーパー雑草まで
出現している。
何より、土中の微生物を殺し自力をますます落とし作物を弱らせ「虫の餌」にしている。
そこで耐害虫性の遺伝子を持った作物だと?根本が間違っている。
遺伝子組み換えの特許を持っている会社は除草剤メーカーです。どういうことかわかるでしょ。
639名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/25(火) 00:01:44 ID:MnL3EggJ
虫に聞け  ですか
一方の情報でしかないですね  貴方はなぜ自然農法をおやめになったのですか

農薬は悪だと決め付ける  使わないですむのなら使いませんよ
使っていく中でより安全になる事を探っていってます
色々な農薬があり 全てが毒でもないでしょ
例えばダニ  植物にはよくつきますね
なぜダニが寄生できるのか調べ農薬を使わなくてもダニがいなくなる方法もあるのです
実際に俺はダニ剤を使っていません
ダニが植物から養分を吸う 植物内のアミノ酸濃度をあげた場合ダニは養分を吸えなくなる
結果としてダニがいなくなる 本当の理由か分らないのですがアミノ酸濃度を上げると実際にいなくなります
作物を収穫する前の7ヶ月は農薬散布はしません
コストと安全と収穫量をよく考えることですよ

硝酸態窒素は日本でも規制し始めている
ある作物は年間100kg以上の窒素を投入していたが今では半分以下に抑えて将来30kgが目標らしい

書物を読み 人から聞き 悪だと決め付け前面否定すれば前進はありませんよ
今の自然農法は無管理農法に近い人もいる  耐性をもたない農薬もありますよ 
自分が何が出来るか考え実践する 農業で儲ける一つのヒントですよ
640名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/25(火) 00:31:36 ID:hDOAL8o9
>>636
>単作物の輸入遮断でも、日本にはこたえそうです。
はて?単作物の輸入遮断はどのような作物でどのような事態で起きるのでしょうか?
穀物なら東南アジア、オーストラリア、アメリカ、カナダ、ブラジル、から輸入しています
これらのすべての国を敵に回すと言うことですか?もしや又、太平洋戦争でも起こす気ですか?w
それなら石油どころか食塩すら輸入できなくなるんですが。


>「わら一本の革命」を読んだことないということがよくわかる一文ですので、
読むまでもありません、世界の農産物で自然農法なるもので栽培されてる農産物はどれだけあるでしょうか
自然農法を実行しているのは農薬や肥料を買う金の無い貧困国と先進国の一部の超高価なブランド農産物だけです
つまり金が無くてやむおえず実行してるか、一部の金持ち向けの道楽のような農法だと言うことですw

>3.は日本も不作ながら、ゼロよりは断然マシだなと思います。
ましだと言いますが食料が輸入できなくなって国内も不作なら数千万人が餓死することになるんですが
そんな食料安全保障に何の意味があるんでしょうか?
641名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/25(火) 00:53:56 ID:hDOAL8o9
>>636
>おそらく633さんは、食物自給よりもエネルギー自給が先行して達成されるべきという、
エネルギーの自給は不可能なので国内での自給を前提とした
安全保障策には何の意味も無いと言うだけです。

核融合が実現して水素からエネルギーを取り出せるようになっても
今度は核融合炉に使用する膨大なレアメタル、非鉄金属の問題が出てきます
どうがんばってもこの先予想できる未来ではエネルギーを自給できる見込みはありません。
したがって、FTAその他の貿易協定や同盟関係の強化を安全保障政策の中心にするしかありません。
642名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/25(火) 10:39:36 ID:oqauGKs8
>>641 エネルギーの自給は自然エネルギーに切り替えれば世界の何処で
有ろうとも可能の筈,特定の国からの輸入に頼ればシーレンなどの必要
性が生ずるから好ましくない,核融合によるエネルギーは強大であっても
人間社会にあっては好ましくない,
643名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/25(火) 11:04:34 ID:oqauGKs8
日本の山林は荒れ放題,木は立ち枯れ倒木は朽ちるまま,暖房用には
昔の様に薪ストーブを復活すれば各地の山も少しは綺麗になるし
灯油の消費量も抑えられるのだが何しろ山を整理する人件費が高いし
手数が掛かるが外国人労働者を受け入れて何んとか良い知恵が無い
ものかと思ってしまう
644名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/25(火) 12:28:49 ID:MnL3EggJ
材木が安いですからね  自由経済下では管理はしなくなります
俺も山林を持ってますが親父の代から数十年足を踏み入れたことありません
材木が高ければ荒れなくてすむ  って事はないですね
切り出すまでに50年かかるとしたら息子 孫の代に切り出しします
農業が儲からなく生活に追われてるとしたら山林の手入れができません
山林には市町村林があり農業や林業をやってる人達が借地をして木を育ててきました
自分も高齢になり跡継ぎもいない 市町村の返そうとすると役所は受け取ってくれません
都会の人には考えられないが土地を放棄しても役所が受け取らないほど地方の現場は傷んでいます

昼間でも真っ暗な林の中 保水力はなく地肌が見えた土地からは土砂が流れていく
ダムを作るのもいいが保水力を持った山林も必要でしょう
645名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/25(火) 13:51:53 ID:3UJGnZDi
 漁獲量を決めてアジアで協力して鯨を取ろう 
646名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/25(火) 14:23:28 ID:nJyz3inh
>>643
農作物の除草などは遺伝子操作した品種が有効なのだが
それすら馬鹿サヨクメディアのネガティブキャンペーンで使えない
まずサヨクに凝り固まったマスコミを始末しないと駄目だ
未だに原発にすら理解を示そうともしないが電力使い放題のマスコミだ
先ず矛盾だらけの日本のゴミたちを掃除しないとな
647名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/25(火) 18:38:10 ID:MnL3EggJ
原発は確かにリスクがある 他の主要エネルギーにもリスクがあるでしょ
どうすれば良いのか 人間を減らすことでしょうね
生態系をぶち壊し 快楽のためにエネルギーを消費する人間
原発の見張りもしてほしいが人間を減らす事も同時進行でやってくれ

除草の話ですね
一番いいのは草を根から取ることです 1日 30坪程度
次は草を刈ることです 草刈機を使って 1日 300坪程度
除草剤はというと 手動の背負い式を使って 1日 1500坪程度
コストがあきらかに違う 6000坪の農地だとすれば草取りしていたら200日かかる
草の伸びる方が早いですよ  
より安全な除草剤を使う事 使用回数より使用量を重視し早めの散布する
100日に1回散布で1000CC 50日なら250CC以下ですむ
除草剤の毒性の強さは現場で使用していれば分るものですよ
危険なものはミミズ モグラがいなくなり植物にも悪影響を与える
もう30年使用してないが今でもホームセンターにいけば販売してますよ
自分が使うもの 自分にも害がありますから危険なものは使わない

遺伝子操作した作物が人体にどのような影響を与えるのか知らないが
食料増産には必要な技術かもしれない
648名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/26(水) 00:28:05 ID:Z9IAZH0e
ところで、
>>641 のような「自給率低下論」を主張されている
論者や政治家にはどのような方がいらっしゃるでしょうか。
具体的に団体名か個人名が知りたいのですが、
>1さんあるいはどなたかがご存知でしたら、
あるいは今後目に付いたらこのスレで教えていただけませんか。
649名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/26(水) 02:54:13 ID:rwf1dhKZ
エネルギが高騰したら
農業機械(トラクタ、SS)、農業資材(ビニール、パイプ)や
農薬・肥料など全般に影響がある。
そのエネルギを海外に委ねていて、
自給率向上目指して、農業政策をいじくり回しても無意味だw
まずは、エネルギ依存しない政策を立てないと駄目だ。
油が高騰したら、火力発電所もクルマもバイクも動かないんだからw

油田は大陸棚が採算合わないみたいだ。
ガス田は中国に泥棒されていて、政府は文句すら言えないでいる。
メタンハイドレートは日本周辺にあるようだ、これは有望。
原子力はウラン鉱石を全量輸入している。
コストは若干高いが海水から取れるから、それ使って
もんじゅで原子力発電するのが、一番依存度が減らせる。
無駄な道路やダムに税金を使うより、原子力開発だよ。
6501:2007/09/26(水) 14:05:16 ID:ZGraGaUE
>>640さん
単作物の輸入遮断というのは、これは、国交のレベルで、
端的にはアメリカと日本の間で、大豆の輸入を禁じることにした。などのケースを指します。
ですから、太平洋戦争は起きません。

「自然農法」という用語に関しての認識相違があると思います。
福岡正信さんの書いた「わら一本の革命」で述べられている自然農法が、
「自然農法なんて供給責任も契約も関係ない学者の道片手間の道楽w」
というのは、恐ろしいぐらいの勘違いです。
まず、福岡さんは、単なる農家としての立場になっていった人です。
むしろ、アンチ学者・学説派ですね。
そんな単純なことも見落としているから、せめて「ざっと」でも目を通されるようにと考えたのでしたが、無駄かもしれませんね。

逆に、「食料安全保障」ということに関する私の理解は、低かったかもしれませんね。
おそらく640さんの言う食糧安全保障は、食料の充足が100%に限りなく近づける方策なのかなと思うわけです。
全世界的に不作となった場合、全世界で餓死者が出ますね。
その中で、数千万人が餓死することはあっても、残り数千万人が生きていられるという意味があります。
よっぽど結構なことじゃないですか。農業が崩壊していないということは。

FTAを安全保障政策の中心にするしかないというのは、なんとなく納得は行く言説です。
エネルギー自給が不可能→食料自給が不可能→FTA
ということであれば、多分日本の農業を手放して、貿易で生きていくという、
それなりに覚悟のいるスタンスを持つことになりますね。
それならそれで、どうやって今後の国際社会を泳いでいくかというアイデアを、
積み上げていければなと思います。

私としては、日本人なり、世界の人が飢餓という罰ゲームを乗り越えられれば良いと思っていますので、
貿易でそうすると国が決めるのなら、腹をくくってそうすればいいと思っています。
6511:2007/09/26(水) 14:28:42 ID:ZGraGaUE
>>648さん
今のところ私は、自給率低下論を唱えている方を知りません。
農村の票を無視できない現選挙制度下では、
とりあえず、政治家は、農業の縮小を唱えることはできないと思います。
恐らく、経済的に比較的優位である産業の団体や、その団体から支持を受けている政治家・研究者は内心、
ほんとうに農業は邪魔だなぁと思っていらっしゃると思います。
だから、内心は自給率とか下げようよ、と思いつつも、
ステルス化してて、自給率上げよう!と言っている可能性はあると思います。
自給必要派は、政治的には有利。それでもお金の使い方が下手で、自給率が上がらない。
自給不要派は、政治的には不利。それでも実質的には綱を引っ張っているので、自給率が上がらない。
という構図なんじゃないでしょうか。
農水省は、その隙間を縫っていろいろやる仕事なんじゃないかなと推測しています。
652名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/26(水) 14:46:27 ID:vJ9L5dt7
とりあえず農業高校を増やそうぜ
653名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/26(水) 20:50:07 ID:Z9IAZH0e
>>651
いつも丁寧なレスをありがとう。

なるほど「心情的農業不要論」が根底にあれば
農業振興の仮面を装って農業衰退を実現させることもやりかねませんね。

その人たちにとっては自給率の向上を否定するような目だった機運がないままに
各論のみ匿名で否定してかき混ぜておくだけのほうが
物事が円滑に進むということですね。
654名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/27(木) 02:55:18 ID:qbq9JVWs
>>651
経済財政諮問会議あたりは自給率が低くてもよい、と思ってるだろうね。
完全自由化での自給率12%に「けっこう残るじゃないか」といってるぐらいだから。
農家の政治圧力、ってのも見かけ上のことでしかないと思うよ。
農家人口は地方でも減少しているし。

自給率を上げようにも現場にお金が見かけ以上に入っていない現実はどうしようもない。
耕作放棄地の増加は農家のやる気なんていう抽象的なものが原因じゃなくて
耕作するだけの経済的メリットが無い、ということすらなぜか理解できない人もいるようで。
多くの兼業農家が普通に赤字営農しているだけでは「努力が足りない」ことになるのかねえ。
ナショナルセキュリティを普通に考えれば自給率を下げていい、とはならないんだけどね。
自給率が40%→20%で生産量が一律半減となった場合、
前者よりも後者の方がより国内で賄える人口が少なくなることも理解できていないっていうのはどうも・・・。
655名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/27(木) 08:07:51 ID:mR8nc/WY
カーギルやその傘下モンサント社を倒さなければ、日本の支配は終わりませんぞ!
ロックフェラーども
656名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/27(木) 12:07:14 ID:D0/u0kOO
企業が自由経済で潤っている 農家も特に兼業農家も利益が出ないのなら耕作放棄してもしょうがないですね
高齢化での廃業を含めて耕作放棄が加速していくでしょう
657名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/28(金) 13:00:04 ID:s1kEzqo9
>>1
くじらや魚類を養殖しよう 農業を会社にしよう(週休二日など)

日本農業賞を作ろう 日本の食料自給率をあげるのに貢献した人に

賞をあげる(かなり名誉な賞にする) など考えてみた。
658名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/28(金) 13:35:12 ID:bBBblKJd
とりあえずだれにでもできることは野菜のベランダ栽培。
簡単に育てられるものがいろいろあるらしい。
659名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/28(金) 20:18:03 ID:EjTvwkqo
自給率が下がっていく日本
世界の食糧難になった時には金持ち日本は買い付けが可能かも
買い付けた食料  よく考えてみなよ
貧乏人には買えない値段になってるかも ここで大きい事言っても自分にはお金あるの?
10K4000円で買えた米がいくらまで上げるんでしょう
肉も野菜も果物も高騰するでしょう
国家間での勝ち負け 次に個人での勝ち負けが当然あるでしょう
貧乏人は真剣に自給率アップを考えた方がいい 金持ちの税金使ってね
660名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/28(金) 22:29:04 ID:fsDgpk5J
53 :愛と死の名無しさん :04/11/29 12:55:53
食糧難がやってきたとき、うちは困らないとおもってるしなんにもないサラリーマン家庭よりよっぽどいいとおもう
マンション経営だってビル経営だってしてるただ税金対策で農業を仕方なくやってるだけであって・・・

32 :愛と死の名無しさん :04/11/27 00:38:32
節税のためにあえて赤字の農業をする。本命は不動産経営。いかにも荒れてやる気なさげな畑を見かけるよ。

28 名前: サラリーマン次男坊 投稿日: 2001/08/22(水) 17:28
実家の兄貴は農業収入年間120万。国道沿いの所有地をパチンコ屋、中古車屋などに貸して、
さらにアパート経営、テナント経営などで年収2500万。畑仕事は健康の為とか言っている・・・。

409 :名無しさん@6周年:2006/01/01(日) 09:24:58 ID:F8VKhcPp0
農家のニート息子がきましたよ。
アパート・倉庫経営してるんで金には困らんし、田植え稲刈りは農協がやってくれるしな。

49 名前: 就職戦線異状名無しさん 投稿日: 2001/06/25(月) 23:11
僕の家は農家だ。畑ね。 月には平均10万円ほどの稼ぎしかない。
しかし、土地が何年かに一回少しずつ削られている。 1度土地を売れば
無収入でも3年は暮らせる。これに微々たる収入を加えれば、5年は暮らせる。
5年経ったら、また土地を売るの繰り返し。

59 :名無しさん@七周年:2006/12/19(火) 18:09:49 ID:2gs183crO
都会とかの米百姓は、形だけの既成事実化された兼業農家ばかり。僅かに米を作ってるだけで本業は
アパートマンション賃貸や貸しガレージで年間一千万以上儲けてるのはザラ。こういう怠け百姓を
排除しないと自給自足は無理だし保護する必要はなし。JAは百姓のせがれや競争原理がない縁故職員だらけ。

661名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/28(金) 22:45:01 ID:EjTvwkqo
>>660
そんな人もいるだろうな  でもちょっと古いタイプ
東京近郊は別にして土地はいくらでも余ってる 倉庫も借家も空きがたくさんあるよ
人口減少に歯止めがかからないかぎり土地神話のような話は古いよ

純益が2500万とか1000万なら凄いと思うが売り上げがその程度ならねえ
借金して建てたなら厳しいよ
大○建託のような建設会社のアパートをよく見るが心配になっちゃうね
建物を建てた時点でガッポリ儲かってるんだ
家賃保障なんてうまいこと言ってるが落とし穴があるんだ 気が付いたときには担当者は転勤
土地まで取られないことを願ってるよ
662名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/29(土) 10:19:11 ID:vuXSsbkS
>>659
国際価格の数倍の値段の日本の農産物が買えるから問題無いでしょ
タイ米の低品位の米なんて10倍の値段になっても、日本の米より安い訳だが。
むしろ金持ちは国産の自然農法の米を買って貧乏人は飼料用の輸入米を食うことになるよw

>>650
自然農法は生産が低い、金持ちや健康食品オタに高値で買ってもらえるのが前提
ましてや日本は有機肥料でさえ輸入に頼っている
安全保障も貧乏人のことも考えてない学者の道楽、
アンチ学者・学説派を気取ってるアフォ。
663名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/30(日) 10:17:43 ID:cqpc0z8h
>>650
>大豆の輸入を禁じることにした。などのケースを指します。
禁じていません、貿易を制限しただけです
それもその後解除されて、輸入量そのものは減っていません。

どうもあなたは石油ショックのときの件といい
貿易統計を見ずに印象で語っていませんか?
しかもその印象も自給論者の”危機がくるぞー”って偏った願望丸出しの
現実とは無関係なものです。
6641:2007/09/30(日) 13:53:09 ID:TyV1qXgt
>>653さん
自給率を上げないなら上げないで、どうするかを語ってくれれば、
そうですかと納得の行く話はできると思うんですね。
私自身は自給率を絶対に上げないといけないとは思ってませんから。
ただ、お互い謎な張り合い方をしているうちに、
何の話してたのかよくわからん状態になってしまうことってあるので、
極力そうならないようにできればなと思っています。

>>654さん
経済財政諮問会議ですか。そうですね。
国政の舵取りとして、親米派だった小泉政権などとしては、
要するに、アメリカの属国としての立場を明らかにして、
その上でいろいろな政策を論じているようでしたので、
日本の農業も、あまり優先度が高くない題材だったんじゃないかなと思いますね。
為政者の方針は、大局を支配しますが、一切の無駄は排除できたほうがいいです。
自給論のメリットデメリット・非自給論のメリットデメリットは、
まだ全然論じつくされてない感があるので、まだ調べていきたいと思っています。
6651:2007/09/30(日) 14:01:28 ID:TyV1qXgt
>>657さん その他一切のブレインストーマーのみなさん
最もこのスレに適した題材を提供してくださっているのは、みなさんですね。
自給論・非自給論の議論は別スレに移すべきかしらと思っています。
「日本の食物自給率をどうするか」みたいな感じですね。
ブレインストーミングと、議論は分けないといけません。
ということで、スレ立てようと思ったら、エラーが出ます。

------------------------------
日本の食物自給率をどうするか
------------------------------
▼日本の食物自給率を上げるには
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1178209768/

▼日本の食物自給率は上げなくていい
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1187788497/

の姉妹スレです。

どうしても話題が混ざるので、区別のため設置しました。
各論点は上述のスレで蓄積し、
その是非についてはこのスレで論じられればと思います。
論客大歓迎です。どうぞよろしくお願いします。
------------------------------
のごとくスレ立てしてくださる方を募集いたします。
どうぞよろしくです。
6661:2007/09/30(日) 14:12:28 ID:TyV1qXgt
>>662さん
いろんな国が、自国の飢餓を尻目に食糧輸出を続けている状況を考えると、
解決策は2つあると思います。
一つには、高い値段で買うこと。もう一つには、買わずに自国で消費してもらうことです。
国家としての思惑はいろいろにあって、国民の意図と乖離していることはままあります。
だから、この2つの解決策を国家としてできるかというと、かなり無理があるかもしれません。

世界的な食糧危機の時点で、食料が高騰しているので、飼料用穀物を輸入するとすれば、
問題は2つあると思います。上記の2つとかぶりますが。
一つには、高く買うからって、飢えている国から買っていいの?ということと、
もう一つには、売ってくれないで、自国で消費されちゃったらやっぱり困る。ということです。
だから、自分のことは、出来る限り自分でやる。出来ないことも、これからは出来るのかも知れんのですから。
私の自給論の現状は、そういう観点から成っています。
6671:2007/09/30(日) 14:28:07 ID:TyV1qXgt
>>662さん つづき
▼江別市の農業 水稲の反収及び作況状況
http://www.city.ebetsu.hokkaido.jp/agri/statistics/04.html

▼俵(単位) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/俵_(単位)

>自然農法は生産が低い
本当に「わら一本の革命」読まないんですね。
誰かが言っていましたが、「わざと無視」とは、このことかなと思います。
そもそも「わざと無視」といわれている人たちには、
「わざと無視」するという考えのフレームもなく、ただ単に見えていないだけにも関わらず、
それを言う人のほうがむしろ、自分が突っ込めるところ以外は「わざと無視」するという、
ある意味鬼な現象がここまででぱらぱらと見受けられるわけです。落ち着いてほしいです。

「わら一本の革命」の41ページと45ページだけでも見てみませんか。
米で反収1トン・麦で反収600キロ以上というのは、十分な腕前ですよ。
そしてそういう篤農家を、学者らが部分的にのみ観察して、
そのままわいわい騒いでいるのに嫌気がさしているんですね。福岡さんは。
それを簡単にアフォ呼ばわりできるのは、本当に何なんだろうと思います。

安全保障も貧乏人のことも考えていないのは確かです。
そういうフレームはすでに彼にはありません。彼には彼流の無の哲学があります。
つっこみどころのある哲学ですが、よくできています。アホにはそんなことはできない。
6681:2007/09/30(日) 14:44:02 ID:TyV1qXgt
>>663さん
大豆危機をもう少し正確に言うと、

■1973年に米国のニクソン大統領が突然「大豆輸出禁止措置」を発令し
■日本の大豆が高騰し72年に一丁(350c)39円の豆腐の価格が
■9月7日に輸出禁止が解除になっても上昇し続けて、「一丁70円」に跳ね上がった。
■納豆の価格が9割、味噌は6割上昇した。

ということになると思います。すでにこの時点で間違っていますか?
そんな風に、アメリカの輸出禁止であわてる日本ってどうよと思うのです。
輸入量統計で言うと、小さいことですよ。年次統計ならなおさらです。
上記のようなことは、果たしてたいした混乱ではないのかなぁと思っています。

こういうことが起これば起こるほど、自給しなきゃと思ってしまうのです。
こういうことがなければないほど、自給しなくていいやって思えるんです。
できれば、自給せずにやっていける方法を、

▼日本の自給率はあげなくていい
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1187788497/
で教えてもらえればと思います。
669名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/30(日) 18:06:06 ID:cqpc0z8h
>自給せずにやっていける方法を、
今現に自給しなくてもやっていけてます
あなたは飢えていますか?
飢えてるなら今すぐコンビに行って弁当を買ってきてはいかがでしょうかw
670名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/30(日) 18:07:28 ID:cqpc0z8h
■1973年に米国のニクソン大統領が突然「大豆輸出禁止措置」を発令し
■日本の大豆が高騰し72年に一丁(350c)39円の豆腐の価格が
■9月7日に輸出禁止が解除になっても上昇し続けて、「一丁70円」に跳ね上がった。
■納豆の価格が9割、味噌は6割上昇した。

輸入量が減ったとは何処にも書いてませんねw
671名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/30(日) 18:21:26 ID:cqpc0z8h
>「わら一本の革命」
結局肥料に鶏糞突っ込んでるでしょう
一部の好きものが道楽でやってる分にはいいが
大規模でやればその鶏の飼料を輸入しなけりゃならんわけで
結局ナンチャッテ自給率に過ぎない。

彼みたいに電気もガスもない場所で生活をしてるならデカイ事も言えるが
オマイはそんな生活に耐えられるか?
672名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/30(日) 19:45:02 ID:st1NN2J2
>>666
>いろんな国が、自国の飢餓を尻目に食糧輸出を続けている状況を考えると

いろんな国って具体的にどの国よ?
飢餓なんて経済流通システムが崩壊した国で稀に起きるぐらいだけど?
飢餓問題と自給率の話は別の問題と考えたほうがいいよ。
673名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/30(日) 20:58:35 ID:HgWu6Fc4
鶏糞を使う時点でその人の実力がはかれます
674名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/30(日) 22:06:48 ID:cqpc0z8h
日本の自給率はあげなくていい
スレがあるならここでは最後にする。

最後に一つだけ聞きたいが
自然農法がそんなにすばらしいなら
江戸時代の農民は何故それをやらなかったのだろうか?
石油も化学肥料も化学合成農薬も使えなかった彼らこそ
自然農法が必要だったのではないか?
675名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/30(日) 23:06:14 ID:HgWu6Fc4
有機栽培  自然農法  オーガニック栽培 
区別はよく分らないが
実行してる人達はお金に縁が無い  と言うか貧乏
676名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/05(金) 00:01:53 ID:PeZKFSs1
スレが止まってる
677名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/05(金) 00:07:25 ID:gXmDBE4g
中国潰して日本に入る物資を極端に減らせばいい
678名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/05(金) 00:08:34 ID:t5TgCGG3
米だけ95%だ 

安心しろ
679名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/05(金) 03:35:46 ID:ocyN0moA
答えありきなんだよね。

我々がどう在りたいのか?
日本がどのような国であってほしいのか?
世界がどのようなシステムで機能してほしいのか?
在り方が問われている。

私は自然農でいいと思う。
組織や政治家をよそに
もう目覚めた個々人はそういう流れで流されちゃってるから
いまさらもう止まらないと思うけどね。。。

つまり自分のことは自分でヤレってことですね。
他人に自然に甘えてられる時代は終わったと。

サバイバルな時代に突入するんじゃないのかな。
今までとこれからじゃ
男の価値も変わってきそうだな。
女が選ぶ男が変わりはじめると、世の中がガラリと変わるからね。
680名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/05(金) 03:38:14 ID:L0a+LqDR
女が強くなってみんな結婚しなくなってるから男も独身だったり外人に走ったり
681名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/05(金) 03:41:09 ID:ocyN0moA
他人を騙して、操って、金転がす厚顔無恥な鈍感力のある男が
女に選ばれた時代は終わり
衣食住を自力で創造できる男が女に選ばれる時代になるのでは?

なんとなく直感だけど
そろそろ世界規模のバブルがはじけるでしょ
地震とか戦争とかかぶっちゃったりしたら
それこそ、ある意味では世の中のシステムを
人間の意識を大きく転換させるチャンス到来ですね

識者はあれこれ分析してるけど
人間の直感ってとぎすまずとすごい
理屈じゃない。なんとなくわかる。
682名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/05(金) 03:50:57 ID:ocyN0moA
>>680
そうかなぁ
世情が不安定になると
女性は女性らしくなるような気がする。
女性の本能が目覚めるというのか。
本来の女性性って男性が本当に弱っちゃった時に
発動するのかなーって思う。

男がそこそこ元気なうちは、男の欲望を演じて
流されて楽しんでいるんだけど
男がやばくなったら、本来の女性性が母性が
立ち現れてくるというのか


911テロの後、出生率が上がったように
日本も今ブライダルブームでしょ。
女って普段は曖昧なことしか言わないし衝突を極力さける生き物だけど
男を選択する際に立つと、途端に本能が目覚めるからね
これまでは学歴とか肩書き重視だったのが
男の顔とか体とか手足とか精神的なもっと根源的な本能的な基準で
今後遺すべき遺伝子を選別しはじめるのかなーって。

おいおいずいぶん脱線したな。ていうかここどこの板だ。。。ぐぐってたらたどり着いた。
酔っぱらってるから、チラ裏だ。まぁいいや。
683名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/05(金) 07:00:18 ID:ieoKhtOt
>>672
かつてのインドや中国ではあったね>飢餓輸出

途上国でもいわゆる「バナナ共和国」(単一産品しか輸出品目が無い国)だと
主要輸出国なのに食料不足人口が多い国は普通にあるね。
684名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/05(金) 12:09:54 ID:ULpewyv3
日曜フォーラム「海外から見た日本の食と農」
チャンネル :教育/デジタル教育1
放送日 :2007年10月 7日(日)
放送時間 :午後6:00〜午後7:00(60分)
ジャンル :ドキュメンタリー/教養>インタビュー・討論
外国人記者が見た日本の食と農
▽日本で初めて開かれた国際農業ジャーナリスト連盟世界大会のシンポジウム
▽進む農業改革と国際化にどう対応するか
▽高齢化の進む農村の行方
ttp://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=202&date=2007-10-07&ch=31&eid=30932
685殺人の約4割:2007/10/05(金) 14:52:34 ID:UfQMe+zu
日本の司法。有罪率は99.9%である一方、凶悪犯罪も、精神鑑定による結果で、不起訴という場合が、とても多いそうだ(数十パーセントだったな)。

日本では、一部の凶悪犯罪は、ぜんぜん起訴されていない。というワケ。映画とかでもちょこっと言っている。・・ってワケ。

ニッポン抜け穴社会。なかでニッポンニンジャ腐敗。まともにしろ。

・・参考までに。
686殺人の約4割:2007/10/05(金) 14:53:36 ID:UfQMe+zu
>>890
>殺人で限定すると1386人のうち788人起訴、497人が不起訴

 日本の警察は優秀だといわれていた。その有力な証拠としてあげられていたのが、9割をこえる有罪率と、一般刑法犯の6割をこえる検挙率である。
たとえば1950年の検挙率は7割りに近かった。これが1985年を境にして、急激に落ち込んだ。2002年はこれが20.8%と、ほぼ2割りに落ちてしまった。

 とくに強盗犯の検挙率の落ち込みが激しい。80%前後であった強盗罪の検挙率が2000年には56.9%にまで落ちた。最近では5割を切ってしまっている。つまり強盗犯の二人に一人はつかまらないわけだ。

 日本の刑事裁判の有罪率は99%、アメリカの陪審裁判による有罪率は78%だという。これは裁判官裁判と陪審員裁判の差もあるだろうが、もうひとつ、
日本の検察は昔から有罪が確実だと思われるものしか起訴しないということがある。欧米の裁判所は有罪か無罪か判断するが、わが国の裁判所は有罪であることを確認する場所になっている。
これは三権分立の立場からして、重大な問題をふくんでいる。検察が事実上の裁判権を行使していると考えられるからだ。外国人から見ればこれは恐るべき「裁判不在」である。
http://www.enpitu.ne.jp/usr/bin/month?id=7246&pg=200402より引用

>精神障害以外の人は殺人は必ず起訴になるのに精神障害は不起訴になる、これを不公平という感想があるが
>殺人で限定すると1386人のうち788人起訴、497人が不起訴というデータがある。約4割が不起訴。その中で精神障害者の明確な根拠はないが、検挙段階で殺人を見ると9.7%が精神障害又は疑いがある。
おおつかみに10%として1386人の10%、130人とすると、497人のうち残りの360人は精神障害以外の人。こう考えれば、もともと4割がはじかれていると理解できる。
http://www.seirokyo.com/archive/folder1/shokuhou/goudou/goudou_4memo.html
687殺人の約4割:2007/10/05(金) 15:57:26 ID:htRoH1nV
688名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/05(金) 18:29:07 ID:TQnUnL7K
なに贅沢いうとるぶあい。非常食は米と塩で十分ぶあい。ビタミンCは
そこらへの道端で採集できるぶあい。今でも自給率200%ぶあい。
古米の貯蔵施設充実させれば十分ぶあい。
689名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/05(金) 18:54:17 ID:aFRYyh7M
単年度での食糧難ならいいが長期になると貯蔵庫ではあまり意味が無い

679  ご自分で自然農法をやっているの? 甘いものじゃないですよ
数年やってみたらどうですか
690名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/05(金) 22:35:02 ID:2GPUiLFi
>自然農でいい
一夏、除草剤も草刈機も使わずに庭の草刈をすれば気が変わるさw
691名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/05(金) 22:53:25 ID:ULpewyv3
福岡の爺さんは草は刈らないんだよ。
結局まだ読んでないってことはわかった。

別にいいけどさ、こういうことなんだよ。
いまだにアウシュビッツや南京の大虐殺や従軍慰安婦の存在を信じている人に
この資料を読んでみろと言って本を渡してやっても結局は読まないで
既に否定されていることを得意げに持ち出して反論したつもりになってる。
あれと同じで、そういう人とはそれ以上の話にならない。
要するにお話にならない。

もちろん人は自分の信じたいものを信じる自由があるから
盲目のままで過ごすのも自由。
6921:2007/10/06(土) 00:53:37 ID:ZFmsO4fq
議論は議論スレでやりたいながらも、どうやってもスレが立てられません。
なので、こちらでレスをすることにはします。すみません。

>>670さん
はい。価格が上昇しました。
アメリカの輸出禁止であわてる日本ってどうよと思うのです。が、特に何も思いませんか。

>>671さん
はい。肥料に鶏糞を使用しています。
福岡さんは道楽で農業をやる発想ではないですね。
無理せずたくさん収穫する方法を考えただけの話です。
いろんなところでやれば、ちゃんと無理せずたくさん収穫できるんなじゃないかなと思います。
飼料の輸入は必要なかろうと思います。

私が福岡さんの生活に耐えられるかどうかはおそらくは謎です。
なぜなら、それを実験するには、このスレとお別れする必要がありますから。
実験したら最後、耐えられたのかどうか、わかんなくなります。
大学院もこのスレもどっちでも良くなったら、耐えて見せるよとは思っています。

電気があろうがガスがあろうが、福岡さんの農法の応用はいろいろ利くと思っています。
6931:2007/10/06(土) 00:56:54 ID:ZFmsO4fq
>>672さん
「いろんな国が、自国の飢餓を尻目に食糧輸出を続けている状況を考えると」
というのは言いすぎだったかもしれません。
飢餓というよりは、食料不足というほうが良いです。すみません。
たとえば、食料輸出大国であるアメリカで、食料不足が生じているのをごぞんじですか?

▼Household Food Security (世帯食料セキュリティ)
http://www.ers.usda.gov/Publications/ERR29/ERR29b.pdf

Figure 1を見ていただくと、要するに、10人に 1人が食料アクセスに難ありなわけですね。
ニューヨークの物価なんかは、かなりの高水準です。で、買えない人がたくさんいます。
ということは、いろいろな利益追求のため、わざわざ補助金で価格を下げて輸出している食物を、
日本として買ってるのはどうかなと思うわけです。
日本はかつて作れてたんだから、作ったらいいんじゃないのかと。
それこそうまい方法があれば、ちゃんとそうすれば良いですね。

▼砂糖の生産トップ10と日本の輸入先
http://www.teikokushoin.co.jp/statistics/map/index10.html
砂糖なんかはタイ・南アフリカ共和国からも相当輸入しています。
▼WFPハンガーマップ
http://www.wfp.or.jp/hungermap/index.html
どちらも 5〜20%の飢餓人口を持つ国ながら、詳細データが伏せられています。なぜ?
6941:2007/10/06(土) 00:57:52 ID:ZFmsO4fq
>>674さん
福岡さんの自然農法のコンセプトが、それだけ新しいということですね。
食料を生産するのに徹底して無駄を排するには、
どうしたらいいのかということを考えるような態度を、江戸幕府が許すかということも一つです。
福岡さん以前にも、いろいろな農法を開発している篤農家・老農はいるでしょう。
ただ単に、そのアイデアが全国に伝播しなかったのも一因だったと思います。
6951:2007/10/06(土) 01:12:09 ID:ZFmsO4fq
6961:2007/10/06(土) 02:00:32 ID:ZFmsO4fq
レス漏れがありました。

>>669さん
「自給せずにやっていける方法を」というのは、
要するにロジックを建ててもらえますかということですので、
たとえば、現状の日本の食料供給がいかに自給論外から支えられているのかを、
いろいろとご紹介いただきたいんですね。よろしければお願いします。

>あなたは飢えていますか?
>飢えてるなら今すぐコンビに行って弁当を買ってきてはいかがでしょうかw
というのは、これは個人のことですね。次元は日本以上でお願いします。
697名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/06(土) 11:56:15 ID:5IJI60Df
ものを読むことも大切なことです
それを信じることも  他人にそれを進めるのなら自分である程度実践してみたら  
農業がどのようなものか知らなさ過ぎます  作物を収穫するとはどのようなものか知らなさ過ぎます
自給自足なんてものは業ではないのですよ
業とするのなら一人で何人もの食料を作る

農業をやっていて植物の生きる力の凄さに圧倒されます
自分の遺伝子を残すために必死に強かに生きています
人間の手で改良された作物は基本的に人の手を加えることを前提としています
いかに品質の高いものをいかに多く収穫できるかを考えて品種改良をする
自然農法に適した作物は江戸時代になくなっているかも それがあったとしても収量 品質が悪すぎるでしょうね
698名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/06(土) 12:14:33 ID:5IJI60Df
作物を毎年作ると嫌地といって連作障害が出る作物もあります
単一作物を適地に大量に作付けするのは今の流れです
病気や害虫が感染しやすい環境になるでしょう
自然農法は単一作物を大量に作付けしないましてや自分や家族の量なら少ない作付け
自然農法で単一作物の大量作付けはかなり難しい
福岡さんの農法は食料自給とは遠い位置にあるのです
金持ちの道楽か反対に貧乏になるのを覚悟しないとできない 貧乏だから精神世界に入っていく それも否定はしません
先駆者 カミ様なみの扱いはどうかとおもいますよ
699名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/06(土) 12:26:42 ID:SuHh/UU0
アメリカの経済学者ラビ・バトラ博士

「1979年、イランで革命が起こり、パーレビ国王は退位するだろう。」

「1980年からイランとイラクとの間に7年間におよぶ血生臭い
戦争が勃発するだろう。」

「1990年1月から3月の第1四半期の間に東京市場で株価の
大暴落が起こるだろう。」

「どんなに遅くとも2000年までに共産主義は断末魔の苦しい革命を経て
崩壊し、2010年までに資本主義は崩壊する。」

「資本主義の崩壊は世界的なバブル経済の崩壊に端を発する株式の大暴落
から始まるだろう。資本主義は花火のように爆発する。」

「世界同時大恐慌の入り口は2005年。そして2010年までに
『搾取的資本主義』は崩壊するだろう。」

(大恐慌・資本主義の崩壊によって)
「日本と世界は同時に崩壊する。」

700名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/06(土) 19:43:42 ID:LijWOA4O
別のレスでやれと言っといてこっちでレスするなよWww

>>694
おいおい、江戸幕府、諸藩が新田開墾等で
米の増産にどれだけ努力してたか全く知らないようだな。
>、江戸幕府が許すかということも一つです。
ソースどうぞ。
米の増産への努力を許さない幕府てオマイの脳内にしか存在しないよw

>そのアイデアが全国に伝播しなかったのも一因だったと思います。
伝播しなかったと言うならどこかでやってたと言うことか?
何処でやってたか教えてくれ。

>>696
>自給論外から支えられているのかを、
現在の日本の自給率からすれば、自給論の外で支えられてることになりますが何か?
大体日本は戦前から朝鮮や満州から食糧を輸入してましたが何か?

>>691
ますます読むまでも無いな
雑草とて生えるには養分が必要、で繁殖力は栽培種より強力
放置すれば養分も雑草に奪われて栽培種は圧倒されてしまう。

どんなからくりがあるかは知らないがそんなものに付き合う気は無い。
701名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/06(土) 19:57:47 ID:LijWOA4O
>>692
>アメリカの輸出禁止であわてる
値段が上がれば慌てるでしょうね、でもそれだけの事です
食料安全保障では何も問題ありません。

>特に何も思いませんか。
思いません、日本にはそれを買う金が有ります
だいたい、国産の大豆はもっと高価ですw

>無理せずたくさん収穫する方法を考えただけの話です。
本当に増産できてるんでしょうか?、上に出ていた米で反収1トン
なんて話がありますがにわかには信じられない数値です
なぜなら、世界平均で300kg、日本の平均で600kg
超多収米で900〜1000kgです在来の品種で農法を改善しただけで
超多収米のトップデータ並みの収穫が出来るなって著者以外に
他に例があるのでしょうか?
無ければかなり怪しい話ですな。
702名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/06(土) 21:30:49 ID:AnvKclGC
>PSEは農業保護を図る手段としては不適切でFA出てるのよ。
PSEは世界で広く使われている指標の一つだよ。この手の連中は外国が如何に保護されて
いるか必死に騒ぐが決して客観的に比較した国際データを提示しない。
文句ばかり言ってないで悔しかったらより客観的に比較した国際データを出したらどうだ?

>MA米は売れないので倉庫に積みあがっているのが現実。
MA米は政府が農民を守るために使途を限定して無駄に税金を使って管理してんだよ。

>農地改革で小作人に売却した農地(193万ヘクタール)を上回る230万ヘクタールが宅地転用などで消滅した。
転用によって巨額のキャピタルゲインが労せず農家の懐へってことだな。

>ニューヨークの物価なんかは、かなりの高水準です。で、買えない人がたくさんいます。
>ということは、いろいろな利益追求のため、わざわざ補助金で価格を下げて輸出している食物を、
>日本として買ってるのはどうかなと思うわけです。
それは食糧問題ではなく国内経済の問題だろ。
日本が買わなくても貧乏人は貧乏人のままだから買うことはできないよ。

>砂糖なんかはタイ・南アフリカ共和国からも相当輸入しています。
途上国から輸入することによって貧困削減に貢献しているわけだからいいことじゃんか。
なにか不満でも?

>どちらも 5〜20%の飢餓人口を持つ国ながら、詳細データが伏せられています。なぜ?
机上で計算した脳内飢餓人口と実際の飢餓人口は違うからでは?wwwww
703名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/06(土) 21:52:16 ID:8DkoMWKh
米、野菜。共に土壌の栄養分をタップリ吸い上げて実を葉を実らせます。現在の科学の肥料や管理を駆使しても、品質を永久に統一することは不可能です。土は痩せます。百年前ならなおさらの事…
品質改良も、まだ歴史は浅いですハイ
江戸時代に… というのは無理
704名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/06(土) 21:55:17 ID:LijWOA4O
途上国の飢餓は貧乏で食料を買えない、内戦で流通が破綻して食料が入手できないから起きてる
つまり、自給率が高かろうが低かろうが貧乏人には何の関係も無いと言う事。
7051:2007/10/06(土) 21:58:43 ID:H1MQtQ+d
>700-702さん
あちゃあ、すみません。では早速、

▼日本の自給率はあげなくていい
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1187788497/

に今回の書き込みを移動させますね。
その上で、レスを試みようと思います。ほんとすみませんでした。
706名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/06(土) 22:04:33 ID:4S2CY/fi
>ID:5IJI60Df
だからさー、あんた読んでもいない本を必死で否定して何なの?
それで勝ち誇っている無知さが藁える。

近代農法が石油なしに成立しないのは当然であって、
石油資源のない国は石油農業では資源保有国と競争にならない。
農地集約農家一軒あたりの規模拡大とかやっても無意味なんで、
食料自給率を上げるためには、
たとえば農林水産物を一切輸出しないというペナルティを進んで受け入れた上で、
国内農業を保護すればいい。
実にフェアな話じゃないか。
707名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/06(土) 22:27:25 ID:8DkoMWKh
>>706
禿しく賛同 でも農林水産鎖国しちゃったら旨いもんが半分以上口に入らなくなると思うと後ろ髪引かれ…
弱いです
7081:2007/10/06(土) 22:54:38 ID:H1MQtQ+d
現状2スレあって、2chの意図としては、
おそらく私が3スレ目を立てるのはちょっとやめてよということかと思いました。
とりあえず、論の交通整理だけさせてください。

めんどくさくて申し訳ないですが、以後、食物自給必要派のみなさんは、極力、
▼日本の食物自給率を上げるには
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1178209768/

食物自給不要派のみなさんは、極力、
▼日本の食物自給率は上げなくていい
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1187788497/

にて持論を展開いただけないものでしょうか。
それぞれの論点に対する突っ込み事項は、ご自分サイドのスレでお願いします。
論の城が出来ていって、その城の出来でみなさんが判断するというイメージを持っています。
難しいかなー。どうでしょう?
709名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/06(土) 23:04:14 ID:4fofw3Yf
なにはともあれ自然農とか福岡さんの名前がでて来るのはうれしいね。
やっと時代が追いついて来た感じ。まだまだご存命なのは幸い。
これまで世界の常識は、日本の非常識じゃないけど
世界で有名な日本人は、日本ではなぜか無名で、マスコミに黙殺されることが
多かったからね。日本人に自信を持たせる事を恐れる勢力や
日本の先人の知恵を日本人に継承させないようにして横取りしたい勢力がいるって
ことなんだろうけど…。まぁいいや。

自然農やってて思うんだけど、食糧自給率云々に頭を体を、欲望をw
悩ませるくらいなら、
需要率を下げればいいんじゃないの?wって最近思ってる。

で、なんちゃって不食をはじめた。断続的な断食と
基本は一日1食。食費はかからなくなったし、

俺は何事も自己チューに考えていくつもり。
博愛主義は、むしろ卑屈な人間をよりねじけさせるから。
外圧で兵糧攻めにあっても、俺の今の肉体、欲望の大きさなら
自然農でちょぼちょぼ収穫した食物で一人なら十分に生き残れるから。
政治なんて関係ない。金もイラネw そういう時代なんじゃないの?

エコロジーだの、環境だの、不都合な真実だの
てめえ一人のいのちも一人で支えられてない人間が
地球を代表してあれこれ語り出すから
余計に問題が複雑にややこしくなるんだよ。無駄知識なんて捨てた方がいいよ
あんまり意味ないし。ごちゃごちゃ語るより、土いじりしてみなされ、楽しいよw
7101:2007/10/06(土) 23:05:17 ID:H1MQtQ+d
さて、自給率ageスレの1としてレスをします。

>>700さん
儒教的な感覚からすれば、まぁまぁ暇にしてるわりに収量が多い農家を、
良しとするわけにはいかないんじゃないかなと思うんですね。

という感じです。みなさんも、そのときの気分でどちらにもレスが可能です。
711名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/06(土) 23:22:05 ID:4fofw3Yf
理想はそれぞれの国が
ゆるやかな鎖国をして
ゆるやかに自力をつけていくことなんだろうけど
日本を鎖国させることなんて実質難しい。

だから俺は、自分のライフスタイルを鎖国してみた。
べつにひきこもってるわけじゃない。
ゆるやかに他者とのつながりは維持している。

こういう感じで、せめて家族単位でも鎖国、独立していったら
国際問題だの環境問題だの消滅しちゃうだろうね、自然淘汰されていくかのように。

みんなそろそろ自分の生活に集中していった方がいいよ
政治屋さんに期待してもしょーがないよ。他人に期待して、依存していく
限り、自分の人生生きられないし、いつまでも何か物足りない感じを抱いて生きていくことになるよ

陰謀論だって観客がいないとなんにもならないんだから
スルーしてあげればいいんじゃない。あいつらは基本は自らは動かない、にあるんだから。
こっちが動かなかった、なんにも動かないんだよ。

問題なんて意識してこだわらなければ、自然と流れていっちゃうものでしょ。
自力をつけること。他人をコントロールするための地位とか金とか権力を追い求めるより
自分の心を体を欲望を自分でコントロールできるように鍛えていくことの方が
なんつーか、近道だったなぁ。こっちの方がぜんぜん楽ちんで楽しい。
アホでいられるのがなにより。
712名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/06(土) 23:44:06 ID:4fofw3Yf
他人の生活にとやかくいちゃもん
つける時間があったら、余計なお世話してる暇があるなら
自分の生活をより自立させておくことだね

福岡さんの今の生活が豪邸住まいだったとしても
それはそれで彼の創造してきたことの価値が変わるわけでもないし
彼の権威に依存したり、彼を崇めたてまつる暇があるなら
彼のつくった流れを引き継いでいったり、他分野に応用していく
ためにどんどん個人的に流用していけばいいわけで
そもそも自然農ってスキルじゃないでしょ。
やり方なんてその人、その土地、千差万別。あくまで方向性として捉えてる。
713名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/07(日) 00:58:45 ID:CEQA2544
自分一人で自然農で生活してることは個人の考えです
大地で自然と向かい合い生活していれば種の保存を考えないのでしょうか
考えないのなら世捨て人と間違えられますよ
714名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/07(日) 01:24:56 ID:XS14EBQ7
で結局自給率を上げようとしてる人はどんな政策を実行しようとしてるわけ?

無限に補助金を突っ込む?
自然農法を全国規模でやる?
農民は電気もガスも使わずに必死に働け?
7151:2007/10/07(日) 02:15:51 ID:ZpmfCwH5
>>700さん
福岡さんの言う自然農法の論点は、省力化にあると思います。
いかにして無駄なことをしないかということを考えて来られています。
農家が不耕起農法をするということが、
「なまけ者」よばわりされる様子が福岡さんの本には書かれてあります。
収量はちゃんと上がっているんですね。
現代においてであれ、江戸時代においてであれ、非常にありがちなケースと思われませんか。

>現在の日本の自給率からすれば、自給論の外で支えられてることになりますが何か?
40%は自給していて、60%は輸入に頼っているわけですよね?
そうすると、40%は自給論で、60%は輸入論で支えられているということになります。
乱暴に言えば、40%は農林水産業で、60%は強力な経済で分け担っているんです。
これを農水省としては、自給率の向上を目標としているんですね。
日本の農業には、まだ出来ることがあるんじゃないかなと思いますよ。

私としては、その60%の輸入が安全に成り立っている仕組みについて、
いろいろと詳しくごぞんじじゃないかしらと思ったのですよ。
それを例のスレで教えていただければなと思ったんですね。まぁ、希望ですね。

輸入するな、と言うよりは、自給率を上げる話ですから、
戦前に満州であろうが韓国であろうが、食物輸入をしていたことに特に何も意見はありません。
食料安全保障については「食料価格の安定性」と分けてお考えなんですね。
大豆はもう日本では採算が取れないので、外国にお任せするとすれば、
食料安全保障対策として、どんな工夫をなさってるのか、また、どういうことが効いているのかを、
何かごぞんじないですか?そのあたりを聞いておるのですが。

▼超稲作技術SRI
http://www14.plala.or.jp/Cuba/World08.htm
というものがあります。方法論的には、自然農法と結構かぶります。
ありきたりな地元品種で反収1200キロというのは、普通に吹きます。面白すぎる。
7161:2007/10/07(日) 02:36:18 ID:ZpmfCwH5
>>702さん
んー、要するに国内の食料不足はさて置いて、食料の輸出を行っているのが、
ちょっと変だなと思っているだけのことなんです。
そこに日本がアメリカからの輸入を行っている事実が効いてないと言われれば、
それってほんとなのかなーと思ってしまいます。効いてないですか?

>砂糖なんかはタイ・南アフリカ共和国からも相当輸入しています。
>どちらも 5〜20%の飢餓人口を持つ国ながら、詳細データが伏せられています。なぜ?
この2文を分けてしまうと、まぁまぁ意味が変わるわけですが。
WFPが普通に脳内机上統計を取ってるというのは、なかなか考え難いですよ。
あの黄色着色は、WFPの気の迷いなんでしょうか?そんなはずは無いと思ってるんですよ。

>>704さん
そうですね。国内の食糧不足と、その国の自給率に関係はないということなんですね。
私としては、アメリカの自給率と貧困の問題に、日本が関与しているという視点を持っていて、
じゃあ、日本が自給できれば、アメリカの余剰農作物は国内に押し込められるんじゃないかなと、
そう考えたわけです。どうでしょうか。

>>714さん
検証は大事ですが、自然農法を全国規模でやる?というのは、おもしろいなと思っています。
なんとなく今思っているのは、研究やりながら、実際に作物を育てられるものかどうかということです。
1番目と3番目にお挙げになっている項はちょっと私の考えには入ってないですね。
自給率を上げたがっている農水省があるのですが、その白書に一応一通り政策が書かれていますので、
一例として参照されればと思います。

>>697-698さん
私は従来農法で、効率化を考え、農薬や除草剤を減量したり、
石油消費を減らしたりする試みをなさっている農家には敬意を表したく思っています。
ですので、自然農法以外は認めずという立場にはありません。
ただ、ご指摘の通り、いかんせん農業の実務を知らなさ過ぎるのは事実です。
研究者志望の自分がその本分を守りながら、農業の実務を知る方法は模索中です。
アドバイスがあれば是非お願いします。
717名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/07(日) 05:06:55 ID:hlhGBunK
専業農家から言わしてもらうと自給率なんて関係ないのが現状。
農家と言っても、米・野菜・果物といろんな分野があるし
米なんか100%の自給率ある今、補助する必要が無い。
政府は米と一部の野菜ばかり補助しようとしている。
単純に数の多い米農家と一部の野菜農家の票が欲しいだけでしょう。
現在果物農家は儲かっているから、補助の必要は無いし。
野菜はやり方しだいでは儲かるから、これを大規模農業にすればいい。
米で儲からない所は野菜にシフトしていけば自然に多少自給率は
上がるし残っている米農家はライバルが減るから規模を拡大していけば
儲けが出る様になっていくのでは。
政府が補助するのなら、米から野菜系にシフトする所に2〜3年だけ
すればいいと思います。

あくまでも、自然災害が無く、専業農家だけの話ですが・・・兼業農家
では、ほとんどの農家は儲けなんか出ていないと思います。

自給率を上げるには日本の国土では限界があると思います。
後、自然農法なんてとてもじゃないけど、手間がかかり儲けなんか
出すのは難しいと思います。
減農薬と有機農法だったらわかりますが。
718名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/07(日) 09:02:09 ID:CEQA2544
研究者志望なのですね  
何を目指して研究者になるのですか?自然農法研究も良いと思います
一つずつ検証できたらいいですね どこにお住まいか分りませんが田舎なら10坪程度の農地なら貸してくれますよ
都会なら鉢植えでもいいから植物を育てたらいいでしょう でも所詮鉢植えですがね
不耕起農法ですか 俺は永年作物では不耕起農法ですよ 近所の農家も同じ
でも不耕起農法がすべての作物に摘要はできません その作物で不耕起農法を行えば怠け者じゃなく他の表現をされるでしょうね
俺なら効率が悪いなっていいますよ

719名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/07(日) 09:10:17 ID:LU2ZmKLS
720名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/07(日) 09:19:51 ID:XS14EBQ7
>>716
>アメリカの余剰農作物は国内に押し込められるんじゃないかなと、
>そう考えたわけです。どうでしょうか。
その結果どうなるかというと農産物の価格の急降下
怒りの葡萄の再来です。

フィリピンのネグロス島では砂糖の値段が下がったとき
砂糖を輸出している島なのにもかかわらず住民は飢餓に陥りました
農産物を輸入するなというのは、途上国の農民に飢えて死ねと言うのと同義です。

ネグロス島 砂糖経済の危機と内戦
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%82%B9%E5%B3%B6

だからコーヒーとかでフェアトレード、適正価格で農産物を買おうという運動が起きてるんですが。
721名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/07(日) 11:45:53 ID:vtWF+4ox
>>707
特定の何かを輸入しないことをWTO農業部門会議で責められるのなら、
農林水産輸出をしないというペナルティを受け入れればいいと言った。
そしたら「農林水産鎖国」だという。
「一切輸入するな」とは誰も言ってないのに。

国内農林水産業の保護 イコール 全面的輸入停止=農林水産鎖国 ではないよ。
さらに、自給率の向上 イコール 国内保護 = 補助金漬け行政の世襲的温存 でもないが
あんたは常に「補助金漬け」しか言わない。

必要なものは輸入するだろうし、
国内生産したほうがいいものはそうするだろう、
一律に生命維持装置を取り付けて農家を植物人間化させるわけでもない、
理由や対策はケースバイケースで一概には決まらないだろう。

そこらあたり行政が硬直化してるように見えるのには、
否定のための極論や紛糾させるためのスローガンだけを反復連呼する人がいて、
議論を進ませない何かの力が働いているように見える。
722名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/07(日) 12:05:43 ID:eHPyZsLp
世界が終わるしかない
7231:2007/10/07(日) 14:06:41 ID:ZpmfCwH5
>>717さん
補助金の方向を変えるということですね。なるほど。ご意見ありがとうございます。
福岡さんのほかに自然農法と名乗る農法はあると思います。
福岡さんとしては、やることが増える農法を自然農法とは呼んでいません。
他の自然農法としては、MOAなどがそうなのですかねぇ。区別のために福岡農法と言うべきでしょうか。

>>718さん
田舎に住んで、大学には用事のあるときだけ出て行くという方法を考えた後で、
よくよく考えたら学内に、実際の栽培をやっているゼミがあることを思い出しまして、
そこの農作業に関与させてもらうという方法を考え付きました。
とっかかりとしての10坪ほどの耕作のご指示、貴重だと思います。
現在話題に出している自然農法というのは、福岡さんという人の仕事ですし、
SRIという技術も誰かの仕事ですから、それを私自身が確かめるのは必要だと思っています。
何が何でも不耕起というのも違うと思いますね。既に結果の良いと判明しているものを伝播できないものかとは思います。
私が個人的に研究テーマの一つとして考えているのは、農村と都市の持つ知識蓄積の共有化です。
まだ決定ではないので、他のいくつかのテーマも持ち合わせているところです。
7241:2007/10/07(日) 14:08:35 ID:ZpmfCwH5
>>720さん
なるほど、「怒りの葡萄」も読まないといけないなぁと思っております。買います。

▼前回のデフレはアメリカから始まった - 邱永漢
http://www.9393.co.jp/moshiq/kako_mos/2001/01_0528_moshiq.html
「穀物はまだ貯蔵ができますから、少しはましですが、
 胃袋の大きさに左右されますから、
 胃袋からはみ出した分が10%にすぎなくても、
 値段は半分にも値下がりしてしまうのです。」

とありますから、農産物の価格というのはなかなかに難しいなと思います。
結局アメリカが作っている農作物は海外に輸出するほかはないという点で、
一つの危ない橋を渡っているということなのかなと思いました。

ネグロス島のことは季刊atという雑誌で読んだ記憶があります。かなりハードな歴史を持っている島ですね。
日本での砂糖作物栽培には確かに限界がありそうですから、
今後もどこかの国からは砂糖を輸入することになるでしょう。
フェアトレード運動としては、高く買った砂糖の収益を、生産者に還元できるような仕組を、
セットでお考えだと思うんですね。どういう仕組でそれが実現しているかは、
興味があるながらよく知りません。すみません。何かごぞんじではありませんか?
そんなフィリピンが今2005年に取り組んでいたのが、米の品種改良と増産です。

▼米の自給達成に向けた遺伝子組み換え品種の開発 - 農水省
http://www.maff.go.jp/kaigai/2005/20051201philippines04a.htm

この増産もフィリピンの食糧事情には関係ないかもしれませんね。
どうやったらいいのかしらと思います。
7251:2007/10/07(日) 14:15:53 ID:ZpmfCwH5
>>721さん
まぁまぁ、707さんが普通に取り違えただけだったり、
微妙に瞬間湯沸かし器な方もいらっしゃる気がしますから、
たいへんだと思うんですけど、そこは落ち着いてやっていただければと思います。
どうぞよろしくお願いします。
726名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/07(日) 15:01:24 ID:Vy/3cwIa
人口が減ればその分自給率が上がる
727名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/07(日) 15:53:57 ID:66kHC8VV
>>726
人口が減ればその分生産率も下がる
728名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/07(日) 16:29:39 ID:CEQA2544
1さん
どのようなゼミなのか知りませんが何かを作り収穫して最後にその結果として市場に出して売ってください
お金にしてみて気が付くことがあると思います
キュウリ一本でもいいですから 市場のせりで買ってもらう 収穫だけでは完結ではありません

探求創出が無さすぎる現状です知識蓄積型は役人だけで十分だと思ってます
729名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/07(日) 19:10:45 ID:hlhGBunK
>>723さん
自然農法だと一般的の農家には違う意味でとる可能性があると
思いますので、福岡農法の方がいいと思います。
730名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/07(日) 21:52:21 ID:XS14EBQ7
>>721
>自給率の向上 イコール 国内保護 = 補助金漬け行政の世襲的温存 でもないが
理屈ではそうだが現実の政策ではそうなる、採算無視で農業をさせるんだから
それとも徴農制を敷いて強制労働で農業をさせるかねw

>農林水産鎖国 ではないよ。
価格競争力で劣り、ほっとけば輸入品に圧倒されてしまう現在、
関税や補助金政策、輸入制限その他の”鎖国政策”を取らなければやっていけないわけだが
米で”一粒も入れない”て頑張ってたい
関税化に猛反対ミニマムアクセスで輸入した米も市場には流さずに
援助に回したりしてるのは見てみぬフリか?


どうもオマイは現実には存在しない理想の素晴らしい農業政策について語ってるようだなw
731名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/07(日) 23:25:05 ID:s4xTFoU/
>1

所得補償は、従来の輸出補助金などよりましな政策としてWTOでも認められているが、
それは生産補助金であってはならない。したがって「所得補償で自給率を向上
させる」という民主党のマニフェストは、WTO違反である。
このように先進国が補助金を出して途上国の農産物の輸出を妨害していることが、
彼らの経済的自立を阻んでいるのだ。役に立たない開発援助よりも、先進国が協調して
農業保護を廃絶するほうが途上国にとってはるかに有効だ。
これが今やWTOのもっとも重要な役割である。
ttp://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/dc1ed23cfded932bbfe48b6e39058e5e

特にヨーロッパのとんでもない共通農業政策は、金持ち農民を甘やかし、
貧乏国の産物をヨーロッパ市場から閉め出してしまう。
正しい自由貿易こそが貧乏農民を助ける方法としては文句なしに最高だ。
ttp://cruel.org/economist/economistgoodfood.html

羊をニュージーランドで育ててイギリスに運ぶほうが、イギリスで羊を育てるよりも
使うエネルギーが少ない。ニュージーランドの牧羊はあまりエネルギーを使わないからだ。
そして地元食品 (地産地消) 運動は、金持ち国が貧乏国の産物を買うのを否定するので、
フェアトレード食品と矛盾することになるのは言うまでもない。
でも地元食品 (地産地消) 運動は、どう見ても古くさい保護主義が環境運動で偽装
しているだけのようだし、たぶん貧乏国のことはどうでもいいのだろう。
ttp://cruel.org/economist/economistgoodfood.html
732名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/08(月) 01:14:14 ID:irE6N6Ll
福田政権は日本の孤立を招いてる
このままでは日本の輸入船舶ルートがだめになり日本沈没だぞ
海上自衛隊で船舶ルート守れないだろ
今の政権では防衛力増強して米軍や多国籍軍に守ってもらうの止めるわけにはいかないんだろ
給油しなかったら多国籍軍が日本の船舶を守る士気が下がる
日本は孤立し国民は第三次オイルショックを食らう
これは福田政権と小沢らの責任だ
今こそ新風が必要
733名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/08(月) 07:31:55 ID:uoU8SdEQ
飽食の限りを尽くす日本人の一人が一食減らすだけで、
飢餓の国で餓えに苦しむ子供たちを二人救うことが出来る
一日二食減らせば四人救うことが出きる

日本人の食物消費量を下げれば、自給率が今のままでも
上がったことになる!?食を少なくして見えてくるものがあるかも

そもそもなんで自給率にこだわるのか疑問です。
なんでそこが論点になっているのですかね?
そこを論点にしてしまうと、本質的にはこの問題は解決できませんよ?
利害関係の調整しかできません。

我々の生き方、あり方が問われているわけでしょ?
食に対する考え方とか食べ方とかそういうものを変えるだけで
あらかたの問題なんて一瞬でなくなっちゃうでしょうに。

まぁそうさせたくないからなんでしょうけどね。。。そこが資本主義の本質でもあるわけだし。
734名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/08(月) 07:47:38 ID:uoU8SdEQ
ひとりひとりの生活を無視した
卓上の空論、利害をしがらみを立場をただ
主張してるだけの方こそが極論であって、現実的じゃないです。
他人を操作してなんらかの欲をみたしたいという欲望が丸見えですよ。
ただ議論に勝ちたいだけで議論してるから
話が前にすすまないんですよ。お体裁にばかりこだわって
+することばかり考えてる。
結局、戦争でしか結論、ピリオドを打てなくなるのがオチですからね。
そもそもの方向性が誤ってるのに、そこに気付いても、ひきかえせないのが男のサガですかね。
こんな問題、主婦に語らせれば一日で解決するための道筋ができちゃいますよ。
超現実的な道筋がね。「はたらかざるものくうべからず!」
「今月は金欠だから外食禁止!」「痩せて健康に奇麗になるために肉食はやめるわ」
735名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/08(月) 08:08:53 ID:uoU8SdEQ
飽食の限りを尽くす日本人の一人が一食減らすだけで、
飢餓の国で餓えに苦しむ子供たちを二人救うことが出来る
一日二食減らせば四人救うことができる

つまり、なんにも寄付する必要なんてないし、おめぐみなんてしなければ彼らは恵まれます。
われわれが何も彼らに与えなければ、彼らは自ら生み出せるようになります。
同情も金も与えなければ、同情も金もいらないようになります。
世界を無理矢理ひとつにまとめなければ、世界は一つになれます。
国際化をしなければ、国際問題などなくなります。

まぁわかってて、彼らを飢餓したままにさせておくために
クロヤナギテツコががんがってるんだろうけどさ
ほっとけないよキャンペーンって、ほんとそのまんまってかんじで
負け組をほっといて自立させちゃったら
勝ち続けることができなくなっちゃう、もしくは現状を維持できなくなるから
ボランティアのふりして、やつらをスポイルして、バカをバカなままにして、
コントロールしていきたいわけで
日本国内でもニートだのネットカフェ難民だの
ほっとけないよキャンペーンの一環で
働きたくない労働から解放された勝ち組が
生意気にも自分達と同質の生活をしてしまっている
負け組たちを本来の負け組として機能させたいがために
手をかえ品を替え、おどしおどし、自らの囲った奴隷労働に従事させようと必死なわけだけど
見れば見る程、表裏一体というのか、結局自分自身の個人の問題に還ってくるんだよね。
つまり、自分のことをしっかりやってさえいれば、いつのまにか世界を救えちゃうってことだね。
自分のことをさておき、見ず知らずの誰かさんのことに気を奪われたり
身の丈に合わない問題に思考を奪われているうちは、ぜったいに問題は解決できないという
トリック。とりあえずテレビでも捨てたら平和になれるのにねぇ。個人の判断でなら即可能でしょ?
でも自分を盗まれてしまっている人のリアクションは、、、、そんなの極論だ!
現代人からテレビを奪うことはもうできない!ナンセンス!現実的じゃない!
、、、、だろうからね。話が前に進まない。 どっちが極論?どっちが非現実的?
そろそろ目を覚ましましょうね。
7361:2007/10/08(月) 12:07:02 ID:zdvUFZYN
>>728さん
ほんとですね。市場でせりにかけて、
産地形成も品種ブランドもないままに、さっくり買い手付かずで半泣きというのを、
身をもって体験してみたいと思います。
私の知っている例では確か学内流通というか、普通に生協に買い上げてもらうという、
これまたかなり現実から乖離した農業なわけですね。
これがプロの農家の人たちの作品群の隣にエントリーするのは、
ちょっと今の段階でわくわくしています。既に吹きそうです。
実際に農業をやられて成功している方の場合、探求創出の限りを尽くして、
現在に至っているのでしょうから、さらに探求せよなどと言うつもりはありません。
むしろ、そこから学者が学ぶというのが順当かと思います。

>>729さん
了解しますた。今後、福岡農法と表現することとします。
7371:2007/10/08(月) 12:30:58 ID:zdvUFZYN
>>731さん
池田信夫さんと、山形浩生さんのサイトですね。初めて拝見しました。
国際経済の視点から全体を一通り考え合わせた上で、
これが糸口じゃないのかというところにたどり着かれた感があります。面白いですね。
敢えて一つ言うとすれば、そのようなコスモポリタニズムを伝播することはできるのか、
あるいはできないのか、はたまた、自然と伝播するものなのか、と思っています。

エネルギーに関しては、最近日経エコロジーでLCA(ライフサイクルアセスメント)という概念でもって、
生産から消費までのエネルギー量を表現するということを読みまして、
そういう評価の仕方がやっと出てきたかと思っているところです。

@@@@@

>>709,711さん、>>733-735さんのように、
ちょっと雰囲気の変わった話が出てきていますね。
読んでみて、ちょっとほっとするというか、あー、そういうことかーと、
妙に納得するところがあります。
私は単に、みんなが大過なく食えるようにするにはどうすれば良いものかと思って、
不安も手伝って、自給率上げたほうがいいんじゃないかと思ってスレ立てしました。
その時点では、いいじゃない、日本、300%でも400%でもあれば。と思っていました。
「日本の自給率は上げなくていい」スレを作った時点では、
私の中では自給率はそんなたくさんなくてもいいのかなー。と思っていました。
最近になって、自給率は最大でも100%なのかなと思うようになりました。
論のやり取りの中で、自分の不勉強や短絡に気付きつつここまで来たわけです。
だいたい自給率向上のためのブレインストーミングは終了していますし、
だいたい自給率がどういう指標なのかもいろいろ考えることができましたし、
それにこだわるのもどうよというのもわかりますので、
スレタイを変えてそちらに移動というのも面白いかなと思っています。
7381:2007/10/08(月) 12:54:30 ID:zdvUFZYN
「明日死ぬとしたらシミュレーション」というのがあるのですが、
私としては、そしたら、身の回りに挨拶をして、お金は、半分は実家に入れて、
半分はWFPに寄付しようと、そう思ったわけです。
あくまでもシミュレーションに過ぎないので、正確性はどうかなと思うものの、
それで、あー、自分の仕事は農業とかかなと考えたわけです。
だいたい自分式の人助けで言うと、相手が私のキャパシティを超えてくるという、
そういう性質があるもので、見直しをしている最中です。

スレッド違いもいいところになってきてますが続けて見ます。
黒人の奴隷解放というのがあって、それは、明らかに人為的な運動だったわけです。
これは最終的に戦争になってしまいました。ただし、黒人奴隷というものはなくなりました。
問題意識があったから、それは解決されたんじゃないかなと思うんです。
食料問題とか、その極端版としての飢餓問題とか、
さまざまな次元での食料自給というのはどうすればあり得るのかと、そう考えるわけです。
確かに、今までの視点で、そういう問題が解決するとは思わないですね。
こういう問題を解決するための触媒は、どうあるべきなのかなと思っています。
739名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/08(月) 15:37:48 ID:/DTltaD4
>飽食の限りを尽くす日本人の一人が一食減らすだけで、
>飢餓の国で餓えに苦しむ子供たちを二人救うことが出来る
>一日二食減らせば四人救うことができる
この手の論理の穴は日本人が食わなかった分が飢えてる人に回ると言う理屈だ
キャベツが豊作になったときそれが飢えてる人に回るだろうか?
そんな事は無い畑でトラクターで踏み潰す。
鰯が取れすぎたらそれがそれが飢えてる人に回るだろうか?
そんなことは無い漁獲を止めて港に帰ってしまう。

現在でも穀物は牛や豚に食わせるほど余ってる完全な机上の理屈だ。
740名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/08(月) 20:04:52 ID:WCumVUkh
日本の場合、農業への参入障壁が高すぎ。1億の資本が無いと『農家』になれないんでしょ?
政府が米の買い上げやめて、自由に農業していいよって言えば済む話なんじゃないの?
売れない作物は作らないだろうし、食い詰めてる人が農業始めて、失業率も幾分下がるんじゃないかと思うが
どうよ。
741名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/08(月) 20:06:23 ID:oHA2ITUJ

おーい、これ見ろおまいら。

これが政府が答えられずに手も足もでなくなった最優秀質問だぜぃ!!!
長妻議員を総理大臣にしようぜい!!!

開会日 : 平成19年10月3日 (水) 長妻昭(民主党・無所属クラブ)  14時 56分  1時間 23分
http://www.shugiintv.go.jp/jp/wmpdyna.asx?deli_id=36730&media_type=wb&lang=j&spkid=578&time=02:04:16.0
742名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/09(火) 07:37:27 ID:brQplX4L
>>731
そのあたりの主張は昔の国際分業論な前提が古い。
途上国で農産物生産・先進国が輸入という過去を前提にして
先進国が農産物生産・途上国が輸入な現実に目を瞑ったもの。

現状で海外依存率60%以上の日本が率先して自給率を下げる経済的・社会的メリットは無い。
欧米が自国生産を放棄して輸入が多くなってからでも遅くは無いね。

塚、ヨーロッパでも農家は高所得層じゃないしニュージーランドは先進国だし。


>>740
甘いよ。
自由化すれば農地目的での参入が増えるだけ。
現行の農家ですら赤字が普通。

塚、政府の米の買い上げはもうやってないし、企業の参入は不可能ではない。
743名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/09(火) 16:13:28 ID:giCVnaIr
作柄98なのに米価下落
米作以外の農家にとって面白い状況になってきましたよ
また税金投入ですかね
いい加減にしてほしいですよ
744名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/09(火) 21:18:36 ID:+Qg/gao6
天明の大飢饉

Wikipedia 天明の大飢饉 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E6%98%8E%E3%81%AE%E5%A4%A7%E9%A3%A2%E9%A5%89
>田沼意次時代の重商主義政策により、農民が都市部へ流出、冷害・多雨と重なり飢饉が起こる。

>荒廃した農村部を中心に疫病も蔓延し、餓死者と合わせて30万人以上が死亡した。 1787年(天明7年)5月、江戸・大坂で米屋の打ち壊し事件が起こり、その後全国各地へ打ち壊しが広がる。


天明の打ち壊し について
http://blog.livedoor.jp/takashika/archives/29528984.html
今やっている芝居の時代にあった、天明の打ち壊しという暴動のこと。大飢饉と米の高騰を受けて、米屋や酒屋を襲う事件が多発した事件だが、この詳細が面白い。

まず、米屋は襲うが盗みはしない。米が買えないというのに、ただ米屋を壊すだけなのだ。盗もうとするやつが出ても、周りが「やめろ」と諌めるのだとか。

更に、ご近所にも前もって「ご迷惑お掛けします」とふれて廻ったり、火事を出さないよう気をつけたりと、とっても礼儀正しく、気を使った「暴動」だったというのだ。

その甲斐(?)あって、980軒もの米屋が壊されたにもかかわらず、死者は一人も出なかったというのだ。
745名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/09(火) 22:13:58 ID:jb//tTYQ
>>744

人としての当たり前のモラルが確立していたのでしょうなあ・・・
それと比較したら現代は四つ足以下の社会状況かと。

上が腐ると全てが腐るという・・・・
746名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/10(水) 00:11:02 ID:C5Rj5Alw
シカゴの穀物地帯の航空写真見ると、日本で自給自足するのは無謀かなと思えてくるよ。
7471:2007/10/10(水) 03:03:43 ID:u2/A8wuc
いまさらながら、日本の食物自給率が上がる要因として、
■日本の農産物価格競争力が高まる。
■日本の農産物が、エネルギー資源(石油)依存から離れる。
ということが、少なくとも必要だなと、今頭の中で整理が付きました。
■税金による農産物価格調整は、一つの対症療法である。
と思われますが、この政策の妥当性について何かごぞんじの方はおられますか。
7481:2007/10/10(水) 04:40:14 ID:u2/A8wuc
▼国境措置を撤廃した場合の国内農業等への影響(試算)←再掲
http://www.maff.go.jp/topics/epa_wg/4_02.pdf
の逆読みをします。

「食物自給率12%ということは、私としては、
 国際価格に耐える作物が日本にはまだ12%分残されている。」
ということかなと思いきや、
>>489さんの指摘によれば、「専業農家は全滅」とあります。
ならば、日本には国際価格に耐えうる作物はありません。
対して、>>475さんのように、国際価格に近いところで戦っている方もいるようです。
とりあえず、この水準を上げることはできんのかということです。

挙げているレポートの中でちょっと吹いたのが、
「現状以上に食料自給率が低下した場合、輸出国から足元を見られ、
 国際市場での食料調達場面における我が国の交渉力が低下するおそれ。」
というところです。そうか。そうだよな。
「貴様らは食料を買うしかない。金を持っているんだろう。出してもらおう!」
という台詞が普通に聞こえてきました。
悪いけど敢えて言えば、非常にアメリカっぽい台詞です。参考になれば幸いです。
749名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/10(水) 06:25:45 ID:h3zw5eOq
あまり言われてないけど林業も同じような感じ。
750名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/10(水) 20:33:27 ID:wQeSS/wI
>>748
野菜などは今でも低関税だから関税を撤廃してもほとんど影響ないよ。
つまり野菜専業農家は競争力があって国際価格で十分戦えるということ。
兼業農家の大半は米しか作っていないが、この連中は趣味でやってるだけなので
関税を撤廃しても生活に影響はない。
赤字が普通なんて言ってる兼業農家は離農してくれれば所得は逆に上がる。
関税撤廃で一番影響があるのは米専業農家。
で、米専業農家を守りながら競争力を強化するために一定規模以上の農家に所得補償をしようと
いうことになったんだけど、これを弱者切捨てなどといって反対しているのが零細兼業農家なわけ。
零細兼業農家にカネをばら撒いても競争力強化には繋がらないし
後継ぎがいないので耕作放棄地が増えていくだけよ。
751名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/10(水) 20:34:20 ID:6ouX1+o2
752名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/10(水) 22:34:47 ID:1r4IBTN9
真の問題解決の鍵は、まわりの状況でなく、むしろ本人の心の中にあることが多い
753名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/11(木) 07:15:00 ID:fCvVUP+P
HKK総合テレビ NHKスペシャル
ライスショック あなたの主食は誰が作る

2007年10月14日(日) 午後9時〜9時49分
第1回 世界がコシヒカリを作り始めた
ttp://www.nhk.or.jp/special/onair/071014.html

2007年10月15日(月) 午後10時〜10時49分
第2回 危機に立つコメ産地
ttp://www.nhk.or.jp/special/onair/071015.html
754名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/11(木) 07:19:47 ID:fCvVUP+P
NHK総合 10月20日 19:30〜23:00
日本のこれから 「食」
ttp://www.nhk.or.jp/korekara/
755名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/11(木) 09:49:00 ID:OHWFxm5B
>>749
木材価格は昭和の末から国内価格の方が安く推移している。
ただ、既に市場は外材で流通が構築されているため内材需要は大きくはならない。
「業界の取り組み不足」も事実なんだけど、
「取り組むだけの経済性が無い」のもまた事実。

>>750
概ね同意だけど、
>これを弱者切捨てなどといって反対しているのが零細兼業農家なわけ。
農協がそう主張しているのは事実だけど、実情はやや違う。
現行の品目横断はコメ専業農家にもさして参加するメリットはない。
(以前からの転作誘導がその目的だから)

逆に零細農家(自給農家や2種兼業農家)がいなくなると、
用水管理や草刈の人手も工面できなくなる。
農村地域にできるだけ多くの人が住み続けられる施策が求められているのが現実。
7561:2007/10/12(金) 13:16:35 ID:U2M/4m3s
>>684さんからご紹介のあった、日曜フォーラム「海外から見た日本の食と農」と言う番組の録画を昨日見ました。
それを見たときに、あれ?と思ったことがいくつかあったので挙げておきます。
番組24分ぐらいから、日本の自給率をどうするか論がありまして、その中で、
・アメリカは世界の穀物生産者としての責任感を持っている
・今年はアメリカの穀物農家が最高益を出している
・今年はオーストラリアやウクライナなどの不作によって世界穀物価格が上昇
・今年は世界の穀物備蓄量が過去20年のうちで最低だった
・サトウキビやパームオイルがバイオ燃料に好適
ということがだいたい言われてました。そして、
・アメリカの石油自給率は40%/アメリカの肥料自給率は50%
とありました。あれ?

>>750さん
「弱者切捨てなどといって反対」というのはいけませんね。
ただ、そのような論調の主張の内容をある程度全文から分析してみたいところです。

>>755さん
農村の持つ多面的機能(叩かれがち)の保全機能がなくなるということですね。
上掲の番組でも、農家の方が、集落全体での農村環境メンテナンスが必要と言っていました。
そういう意味で、仕事が発生するなら、その対価は支払われるべきですよね。

@@@@@

多面的機能というのはどうも、
大気浄化・侵食防止・山腹破壊防止・洪水調節・気象緩和・地下水涵養・水質改善
のことを言うようです。それをダム換算というのは少し謎でもありますね。
757名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/12(金) 23:13:13 ID:PTW06cGm
米価格下落でたぶん御役人は生産調整をするだろうね
生産調整あまり芳しくないがね
大きな問題は 生産調整の方法だよ
いまだに昔の方法で生産調整するだろうね  いい加減に変えたらどうだね
奴らには農政を考える能力がないのか
758まとめ:2007/10/13(土) 06:43:08 ID:PdUOZqpE
ゴアのあおる代替エネルギーで
人の口に入る農作物の作付け面積が縮小

太陽活動異常からの地球環境の激変

→世界的大飢饉

サブプライム救済でドルをすり散らかして
米国債・米国破綻

これに呼応して日本政府も財政破綻宣言

資源、エネルギー高騰から凄いインフレにも

→世界大恐慌

世界的混乱の中、中東大乱から世界戦争化

→第三次世界大戦

世界的に経済的困窮と世界大戦と食糧難で弱った人々を

人間同士感染できる細菌兵器、
鳥インフルエンザ発展型をばらまき、

世界の人口を激減させて

世界の支配層が理想とする
地球人口30億人体制をひくのだ
759名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/13(土) 22:46:58 ID:oyy36gYE
>>756
人が管理し続けることを前提にしているのが日本の自然。

水田は山地・平地にある小規模ダムといえる。
都市部じゃヒートアイランドの緩和にも役立っているよ。

>>757
そこが日本の農業=稲作の最大の問題点。
生産調整の完全放棄は米価の大暴落を引き起こすことになりかねないから、
今まで墨守してきた経緯がある。

直接所得補償ですら追いつかない下落幅も充分に有り得るわけで。
760ん・・・?:2007/10/14(日) 08:05:07 ID:gppNEJhG
食料自給率を上げる為にここではいろんな議論はあるだろうがね…
その議論の90%以上は机上の空論なんだよ。

意図的に食料自給率を下げているのは日本政府であり、下げさせているのは国益追求だけが目的で日本なんか餌だとしか捉えていない米国なんだ。
日本に商売で儲けさせたその利益を、真っ赤な嘘でイザとなれば出来もしない安全保障や食糧輸出(補給)名目で奪っていく。
この腐った構図がなくならない限り、日本の食糧自給も同列の安全保障も決して安定しないんだよ。
761名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/14(日) 08:37:15 ID:5ABj6UgT
>>760
>出来もしない安全保障や食糧輸出(補給)名目で奪っていく。
日本の戦闘機は何処から買ってるんでしょうか?
マラッカ海峡からサウジアラビアまでの石油ルートの安全確保は誰がやってるんでしょうか?
日本は何処から穀物を買ってるんでしょうか?

空論を言ってるのはオマイ。
762名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/14(日) 09:25:44 ID:PaCkyMbl
>>761
おまいさんは何もわかってない。
日本がなぜ座敷牢のような今の立場にいるかぐらいは知っとけよ。
763名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/14(日) 10:41:59 ID:Ifm3y6SC
>>761
はいはい、世界政府が樹立されるか日本がアメリカ合衆国に加盟してからね。
764名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/14(日) 16:13:35 ID:5ABj6UgT
>>762
で牢座敷から出て食料や石油はどうやって確保するんだ?
60年前みたいに満州や東南アジアに侵攻するか?www

>>763
世界政府が出来てその政府は食料を何処から調達するんだ?
結局北米から運ぶんだろw
765名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/14(日) 18:07:48 ID:/839QVjo
今の時代に第二次大戦のABCD包囲網みたいなことは出来ないよ。
今の日本の立場でそんなに心配するこたあない。
766名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/14(日) 18:25:25 ID:5ABj6UgT
>>765
それなら食糧安保もそんなに心配することは無い、自給論者は天が落ちてくる心配でもしテロw
767ん・・・?:2007/10/14(日) 20:18:40 ID:gppNEJhG
何処でもそうだが原因を知ろうともしない者が本来有意義であろう議論に紛れ込んでいるのが残念だね。

全てを自給したいと希望しても中には無理な物が有るぐらい皆知っているよな。
石油の件だってそうだ…
日本は米国の命令と圧力で最も遠いアラブから高い原油を買わされている。
世界には安い原油がたくさんあるんだが、そこから買うのを米国が許さない。
それと日本の技術は大したものなんだよ。
現に車だって今の日本は燃料を石油に頼らず水(将来は全ての燃料がかわる)で走る技術を開発し日本縦断のデモをしている。
ところがそんなすばらしい事を日本政府は注目せず、むしろ知らん顔をして放置しているんだな。
なぜか?そんな事を成功させて万が一日本政府が石油を買う量が減ったら米国に顔向けできないなんて思っているんだろうね。
日本政府は日本の国益より安全保障を依存する米国の国益と自分達個人の私利私欲の方が大事なんだ。

俺はどちらかと言えば自民党支持者なんだけどね…最近納得できない事が多すぎてね(笑)
問題は国民生活に必要不可欠な食料自給率でも安全保障でもエネルギー問題でも、国民の切実な希望より米国の希望を優先させている政府が続く限り何一つ解決しないんだ。
もっともっと日本の現状は悪くなるよ…食料を自給させない方の補助金が自給促進への補助金よりはるかに多いんだからね。

米国は自国の国益追及のため、日本に本格的な自立をしてもらったら大変困るんだ。
日本を無理でも何時まで経っても肝心な何かが足りない状態にして、その部分を補い供給する立場が米国だと演じていたいんだよ。
しかも日本の政治家はその卑劣な米国の思惑を十分知っているのに、楽だし安く付くなんて理由で真剣に取り組もうともしない。
米国は日本を食い物にしていきたいし、日本の政治家は私利私欲に走り(輸入物資には例外なく政治家の利権が張り付いている)問題はここなんだよ。

この先1000年経ってもこの醜い構図が崩れない限り現状は続くんだ。
768名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/14(日) 21:42:14 ID:5ABj6UgT
>世界には安い原油がたくさんあるんだが
世界で一番安いのはサウジアラビアの砂漠で取れる石油w

>水(将来は全ての燃料がかわる)で走る技術を開発し日本縦断のデモをしてい
水素の事?それで無ければ毎度の新エネルギー詐欺だよ
戦前から有る古い奴だ。

水素でも今度は水素を作るエネルギーが必要なんだが
現在は天然ガスの部分酸化で作ってるがねw

どう考えてもモウダメポ。
769名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/14(日) 21:51:43 ID:5ABj6UgT
>原因を知ろうともしない者

原因を知ろうとしてトンデモや明後日の方向に行っちゃあね
>世界には安い原油がたくさんあるんだが、
何処にあるかぜひとも教えてもらいたいね
中東の砂漠の更地以外は山や海の底や規模が小さくて
コストが高いんだが。

>水(将来は全ての燃料がかわる)で走る技術を開発し
エネルギー保存の法則すら理解してないように見受けられるが。

>国民の切実な希望より
この前の選挙では生活第一、安全保障なんて二の次てのが国民の希望だと判明しましたがw

>日本に本格的な自立をしてもらったら大変困るんだ。
困るも何も出来ませんからw
アラブ以外に安い石油があったとしてもそれは結局海上をタンカーで運ぶことになりますから
日本近海で石油の取れるところといえば、サハリン、尖閣諸島
アメリカの前にロシアや中国とケリつけないといけませんが何か?
7701:2007/10/15(月) 01:31:33 ID:YZirdD1h
いやぁ、こんばんは。自然農法の体験をしてきました。
自然農法というのはいろいろあるようで、前述の福岡農法に加え、
MOA・世界救世教の祖である岡田茂吉による岡田農法、
そして、今日体験してきた、川口由一さんによる川口農法というものがあります。
正直…、これは、農法であっても、農業とは言い難いのでは…と思いました。
完全に自分の感覚でものを言いますと、とりあえず川口農法の方は、
三重県の中でパラダイスを見つけて、楽しく暮していると思いました。
非常にその、心の幸せと言うか、宗教的経験をセットにしていまして、
なかなかに、楽しそうながら、自給率の解決という命題とは遠い世界がありました。
これを大規模に展開して産地の一端を担っているケースは、あるかもしれないながら、
ほとんどなかろうなと思いました。
川口農法の体験施設の優れているところは、むしろ教育機関・思想機関としての働きです。
農法指導という商品を持ち、その収益はカンパでまかなっている。
それは宗教団体が、教師を持ち、団体への献金に基づき運動しているという形に似ています。
もちろん、農法の指導者として必要な智慧の引き出しは広範で、私のような素人には十分に面白い内容でした。
どちらにしろ三重県の山奥の棚田に日曜日、200人ほどを集めるということは、可能だったということ、
そして、その人たちのモチベーションが高かったということについて、驚き感心しました。
ある意味、行政はこういうことをしたいのかなとも思いました。
改めて申し上げますと、私としては、少しちがうなと思いながら帰宅したわけでした。
7711:2007/10/15(月) 01:54:45 ID:YZirdD1h
>>753さんにご紹介頂いた番組を見ました。
NHKスペシャル「ライスショック あなたの主食は誰が作る 第1回 世界がコシヒカリを作り始めた」です。
これは、洒落になってないなと思いました。WTO交渉の行方次第で、普通に米専業農家は大打撃だなと思いました。
アメリカという国も、国内農業生産が需要をオーバーして値崩れが起きるということを、苦しんできた国です。
そして、アメリカは海外への食物輸出によって、要するに世界の穀物を自分たちが作るんだという意識で、
めげずに大量生産を続け、輸出価格を補助金で下げ、各国に輸出を続けてきたわけです。
日本では今年 15,000円/60kgの米価を 10,000円/60kgに下げるという農協の方針があって、
テレビに映っていた米作農家の方々は全力で怒ってました。これがまず一点、洒落になってない点です。
もう一点は、アジア各国で作られているコシヒカリなど日本ブランド米が洒落にならんぐらい安い件です。
日本はデフレ下にあって、激安なお米が入ってきたら、そりゃ国民は買うでしょう。
ただ、一杯 50円の米が 5円になったからと言って、そんなに国民の生活は楽にはなりますまい。
それどころか、米作を廃業する農家が多発して、むしろ米作専業農家の生活が心配です。
米作専業農家を給与所得者に変える?そんな馬鹿な。どこにその人員を投入すれば良いのでしょう。
ということで、いやぁ、農業保護って大切だなと思ったわけでした。
いや、保護しなくてもいいって言うのは分かるんです。
要は、ソフトランディングは可能なの?ということと、
また、このどうしようもない内外価格差を放置するのは、悪ですか?ということです。
これは日米同盟とか、そういう話でもないなと思っています。
772名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/15(月) 02:00:29 ID:nIGQjAIn
米は主食だから健康状態に与える影響は他の食材と比較にならない
農薬その他の健康品質に敏感だからな…

まあ国産でも遺伝子組み換えの米なんか怖くて仕方が無いけど
牛とはレベルが違うし
7731:2007/10/15(月) 02:01:41 ID:YZirdD1h
>>769さん
だんだんとわかってきたわけですが、
一応、日本がアメリカの属国化するということは、
これは一つのハッピーエンドなんですかね?
あるいは、そういう話では、ないわけですか?
774名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/15(月) 02:03:12 ID:XAZkgHWn
アルミ精錬や石炭採掘産業が絶滅したときオマイはそう言ったか?
>そんな馬鹿な。どこにその人員を投入すれば良いのでしょう。
7751:2007/10/15(月) 02:08:56 ID:YZirdD1h
え、質問返しですか?むー。
残念ながら、アルミ精錬や石炭採掘産業の絶滅時に、
自分が何歳だったかを考えると、そうは言わなかった可能性が大ですね。
776名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/15(月) 02:13:26 ID:XAZkgHWn
>>773
幸せはその人の心のもちよう。

祖国の独立のために命を投げ出す人もいる。
独立より楽な生活しておなかいっぱい食べられるほうがいい人もいる。
現実解として2善、3善を良しとする人もいる。
属国から脱出すための代償をどこまで甘受するかによって評価は変わる。

中国の属国になるほうが良いという人もいるがこれは全くお勧めできない
なぜなら中国も食糧輸入国いざと言う場合に日本に食料を回すことが出来ない
日米同盟以上に日本には見返りがない。
777名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/15(月) 02:18:10 ID:XAZkgHWn
>>775
>どこにその人員を投入すれば良いのでしょう。
日本には職業選択の自由がある、こらは政府でもオマイでも決めるべき問題ではない。
7781:2007/10/15(月) 02:41:55 ID:YZirdD1h
>>777さん
職業選択の自由は憲法に定められていますから、日本の方針としてはよくわかるんです。
ただ、「いやぁ、そんな、職業選択の自由だからさ。」と、
日本の米作専業農家に言い放つ根性は少なくとも私にはありません。
人員の投入という発想は、為政者の発想です。だから、私がそのような発想にふさわしくない故に、
無責任な発言になることは認めます。ただし、制度だとか、政策だとかは、
ちゃんとその辺も考えた挙句に考案され、実施されるべきものなのではないでしょうか。
会社の社長が経営責任を持っているがごとくに、
国の運営責任は為政者にあります。それが内閣総理大臣なのか、事務次官か、国民全員かはようわからんのですが。
とりあえず、失業者の問題について考えをいたすことは妥当だと考えております。
7791:2007/10/15(月) 02:48:09 ID:YZirdD1h
>>776さん
おおむね私もそのように考えております。ないしは、考えておるつもりです。
どういう選択になるにせよ、うまくやれると良いですね。
780名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/15(月) 04:28:31 ID:+l4kVpFy
家庭菜園
781ん・・・?:2007/10/15(月) 08:23:13 ID:oMeDiEl0
あのね…
後ろ向きの者は金太郎飴状態で何処を切っても後ろ向きで基本に戻る事が出来ないんだね。
自国の国民が食する食料(安全保障も同じ)を自国で賄わなく他国に頼ってどうするの?
他国が何時までも今と同じ条件で日本の面倒を見てくれる保証も無いし、日本にも今の買える状況が永遠に続く保証も無いのに…
他国に依存する事が良い事だ何て言う者がこの日本に居る事態まともで無いね。

今では重症となった無気力と私利私欲から来る詐欺心と依頼心を外国から逆手に取られている現実も分からない者達にはあきれる。
いまや日本攻めるに兵器は要らないんだよ。
モノを分かろうとしない個人は放置しても良いが、もっと呆れるのは日本の政治家達だ。
彼等はこうなった原因も現実の結果も将来起き得る悲惨なる影響も知っているし又、どうすれば悲惨なる影響を回避できるかの方法も知る得る立場にあるがそれをしない。

今でも日本に対する米国の横暴はすざましいものがあります。
世界の情勢が変化し米国一辺倒の時代が終れば食い物も足りない日本はとんでもない時代にさらされるだろうね。
国民の事より我が身大事で無責任な政治家達は“そうなればそうなった時に考えれば良い”なんて考えています。
特別会計を見ても分かる通り歳入が40兆円なのに300兆円以上を毎年無駄遣いしています。
今は“国民を騙し食えるだけ食う”とね。例え毎年5兆円だけでも食糧増産計画に投資続ければ近近に驚くほどの成果が現れるのですがね。
日本は島国であり、世界情勢に翻弄されほんの少しの変化でも食料が無ければ日本中がパニックとなり、末には内乱が起きて日本人同士の共食いが始まります。

地獄ですね。諸外国にはそんな国はたくさん有るのです。陸続きの国でも援助が行き届きません。島国の日本は他の国に影響ないですから完全に放置されます。
数多くなった無責任な連中は「その時には日本から逃げればよい」なんて簡単に言う日本になっているのも一面の現実です。
現実をよく知って、2チャンネルの中でも、ここに集う皆でこの板だけは有意義だと世間に示される存在になって欲しいね。
782名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/15(月) 09:26:45 ID:Osdxgv9c
国民一人当たりテニスコート半面以下しかない耕地面積で
食糧安保って笑える、皇国不敗神話モドキだそりゃ
783名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/15(月) 09:31:26 ID:Nd2kiLwn
>>771
昨日のNHKスペシャル見た。
自給率上げる派と上げなくていい派の双方の意見が出てた。
今晩も第2部があるみたいだから見てみる。

でもいくら自給率上げろって言っても国民が米食わなくなってるからねえ。
1960年代の約半分だ。これじゃいくら作っても無駄になるだけ。
海外から安い米が入ってくればみんな買うだろうし。
国内農家を守るために高い米を買ってくれる消費者がいるかどうか・・・
784名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/15(月) 14:44:08 ID:E00QmGeh
食い物に感謝しよう。

自然の恵みは経済原理じゃない。
金あればウマイ汁が吸えて
他の国が餓えてても他人事は
バブルが弾けて見直し入っても
良かったんだけどね。

食えるだけでも幸せなのさ。
環境破壊や中米経済の崩壊なりで
食糧危機になる事を考えれば
多少の贅沢を辞めたって大したことないよ。
785名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/15(月) 21:43:26 ID:XAZkgHWn
>>781
ならばね、具体的な自給率向上策を教えてよ
みんなで頑張りましょう何て学級会じゃないんだから。
786名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/15(月) 23:38:28 ID:so39qZtT
普通に食欲我慢して、身体動かして田畑耕せばいいだけだろ。

そこに生きる価値を見出せるか出せないかは個人次第。もっともそこに価値を植えつけられるかの話だが、
787名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/16(火) 04:24:17 ID:asvB5mDj
具体的な向上策は、農林水産物の輸出を一切やめる代わりに、
輸入自由化もしないことだよ。

それでも輸入はまったくしないってわけじゃない、
日本は当分の間は世界有数の農産物輸入国であり続けるだろう。

国内の農林水産行政は現状で放置したままでいいというわけでもない、
買い手の自由を確保できるようにやると考えてもかまわない。
788名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/16(火) 07:07:47 ID:ay+22YF9
農業はトータルコストで考えるように
国民がなる必要がある。
農村が疲弊して、山が荒れたり野生動物との摩擦が出来たり、景観がなくなったりする。
その対策に税金が使われるのだから、結局補助金を付けた方が良いに決まってる。
農作物の売上だけが、農業の価値ではないはずだ
789名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/16(火) 09:06:29 ID:18Fx2Rhv
>>787
>農林水産物の輸出を一切やめる代わりに輸入自由化もしない

工業製品を世界中に輸出しておいて輸入だけはしません、っていうのは
もう通用しないんじゃない?
WTOやFTAとかから圧力があるんでは?
790名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/16(火) 09:55:12 ID:asvB5mDj
こっちに書くべきでしたか。
「上げないでいい」話は「上げない」でやりませんか。
ttp://society6.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1187788497/98-99
791ん・・・?:2007/10/16(火) 13:54:42 ID:G3P7zHiy
自給率を上げるには…
まず、政府が自殺行為の自給率下降政策をやめて自給率上昇政策に転換する事です。
上昇させるに具体的な方法としては農地を面で利用するだけでなく、農地ビルを建てて立体で活用していく方法がいいね。
土だけに頼らず水耕栽培等を採用し人工的に自然を再現した農地で栽培すればよい。
光の当て方を工夫して1年に3回は収穫できるシステムを構築し完全管理農法ですればいいんだ。
現在は政府が反対の立場で個人で行うしかなく、それでも小規模ですが既に成功している事例もあります。

現在あるビルの屋上も緑化をかねて食糧増産に協力してもらい、その代わり税制面で得点を与えるのも良い。
多くの人に過疎化した田舎に入って頂き、食糧増産計画に参加すれば社会生活の得点を与える制度改革も必要でしょう。
政府さえ今の国を衰退させる無策に気付き自給率上昇に転換すれば…その他たくさん食糧増産に結びつける方法はあります。

日本の人口は今がピークで今後は下降線を辿り、最終的には今より5000万人弱までいくでしょう。
一方で国民総参加型で自給率向上に努め、一方では人口が自然減していくから自給率が100%になる当り前の日本国実現が夢ではないのです。
792国会を見ろ、米軍を見ろ。そのままくるぞ。:2007/10/16(火) 15:05:03 ID:y3njQhGH
どこも混乱してるのだが・・・
今から、動きは、見かけは東京に集中するようだな・・・

日本の龍脈が、この数十年で半分とか止まったと、どこかで言っていた。
この数十年、ダムとか工事とかで、龍脈が止められたということだろう。
ムダな建設物とか、本当に多い、よく見るはずだ。
これは本当に、今はそういう動きがある。世界的にある。

国の借金は、中央政府(国家予算)だけで、1000兆。(地方とか民間とかは別に)(日本人の預金総額は1500兆ぐらい)
だいたい、ワイロとか、明らかな金の抜き取りとか、無駄な工事とか企業活動、組織活動のために、これらは、吸い取られている。(ホント)まったくひどい勢いがある。


・・・で彼らは、踏み倒しにきてるってワケ。
793名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/16(火) 15:48:20 ID:W2DPy/jD
>>791
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
戦中末期かよ!、帝国議会中庭まで芋畑になった
逸話を思い出したわ

>農地ビルを建てて
農地はタダ同然が原則なのに、管理コストは誰が払うんだ?
農家の方たちか?

マジレス、なあ?それって戦時体制だろ、
794名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/16(火) 16:01:44 ID:W2DPy/jD
>>793はふざけすぎました申し訳ありません・・・
>>791
それは自給率向上ではなくて、海外との交易を絶たれたことを想定した
戦時体制の食糧増産計画なのではないでしょうか?

海外との交易を維持しつつ実現する自給率向上とは
シカゴ市場で渡り合える穀物価格を実現すること、
高コストでただ食糧増せばいいというものではないと思います。
795名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/16(火) 17:43:12 ID:Y1Vc6yQ9
日本の適正人口は6000万人程度だから
適正人口になれば自給率が2倍になる
796ん・・・?:2007/10/16(火) 17:52:09 ID:G3P7zHiy
>>794
君は実にレベルが低いね…外国と交易をしなくて良いなんて誰も言ってないよ(笑)
戦時体制の食糧増産計画って、君は安全保障で同じ事が言えるのかい?
国の義務(国民の生命財産を守る)とは食糧自給と安全保障は同列なんだよ。きっと君には俺の話が難し過ぎるんだろうな。
普段使っていない部分を活用して何が悪い?又1年に3回収穫する事でコストダウンを計る事も理解できないのか?
君が日本人ならもう少し現在の我が国に危機感を持ち、勉強してから建設的なレスしないと誰からも相手されないよ。

しかし、こんな無知な者でも議論に参加できるってところが2チャネルの良いところかもな…
797名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/16(火) 18:03:22 ID:5YrQO7iy
言いたかないけど今の日本はGHQの占領下とさして変わらんしな
798名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/16(火) 19:52:31 ID:W2DPy/jD
>>796
ビルの屋上とか農業ビルとか
実現できてないことを想定するのはよくないよ、
(だから笑った、鬼が笑うとも言うね)

先進国で自給率最低なのではなく
国民一人当たりの耕地面積が最低ってのが
真相なのだから、そこから逃げてちゃ話にならない
7991:2007/10/16(火) 21:14:25 ID:RABkg5ke
>>791さん
高品質作物というカテゴリになってしまうかもですが、
永田農法という方法があり、それはある意味似た工業的手法と思います。
永田農法はやせ地で、極限まで作物をいじめて作ります。
液肥を極限まで節約して与えます。このプロセスを省力化できないかなと思っています。
もしかしたら永田さんはすでにその次の次元にいるかもしれません。
ごぞんじの事例はどちらの事例か分かれば、実際に見に行きたいと思っています。

@@@@@

ちなみに、人を門前払いにするマスターである福岡さんに会えるものか悶々としています。
同様に、岡田農法とSRIに関しても、何か実地に見られると良いなと思っています。
8001:2007/10/16(火) 21:20:13 ID:RABkg5ke
>>792さん
龍脈という単語を全く知らなかったのでまたYahoo!(初心者)で検索かけて、
それでもよくわかりませんでした。風水用語でしょうか?おっしゃっている龍脈について、
よくわかる書籍、あるいはページがありますか?ありましたら是非教えてください。
801名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/16(火) 22:14:22 ID:RMxIGHhm
龍脈

ぐぐれ(Google検索)
としかいいようがない
8021:2007/10/16(火) 22:32:29 ID:RABkg5ke
>>801さん
うほ!ググりますた。だいぶマシですた。
なるほど。風水用語のようですね。ふむふむ。
803名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/16(火) 22:54:14 ID:asvB5mDj
>802
そいつはあちこちにマルチコピペしてる。
そんなのに引っかかってちゃだめだ。
804名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/16(火) 23:52:20 ID:m7D4ugxo
>>786
>身体動かして田畑耕せばいいだけだろ。
なら一度実行してみてくれ
田畑耕すどころか、庭の草刈で音を上げるよw
805名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/17(水) 00:48:55 ID:/tZpVkPl
農業生産過程におけるエネルギー消費およびCO2排出量の把握
ttp://www.niaes.affrc.go.jp/sinfo/result/result11/result11_22.html

>わが国のエネルギー総消費量は、原油に換算して3.131億tで、 このうち全石油製品は1.899億tであり、これらの農林業の消費量は0.068億tであった。
つまり、全石油消費の3.58%が農業向け。

高騰する石油:フードセキュリティーへの脅威
ttp://www.worldwatch-japan.org/NEWS/ecoeconomyupdate2005-1.html

>アメリカの食品システムが毎年使用するエネルギー量は1055京1000兆ジュールを上回り、
>フランスの年間総消費量に匹敵する。 農場での生産にかかるのは全体のわずか5分の1で、5分の4は出荷後の輸送、加工、包装、販売、保存に使われる。
>農業に費やされるエネルギーの使途は、肥料製造(28%)、灌漑(7%)、 播種機・耕耘機・収穫機用ディーゼル燃料・ガソリン(34%)、 残りは農薬生産や穀物乾燥などである。
日本も同様として、農業と食品輸送で0.34億tで17.9%になる。

我が国の石油・石油ガス備蓄
ttp://www.jogmec.go.jp/japan/oil_stock/oil_stock_2.html
>備蓄内訳(2007年7月末現在)
>国家備蓄 原油5,095万kl(約3.2億バレル)
>民間備蓄 製品 2,118万kl(約1.3億バレル)原油 2,138万kl(約1.3億バレル)

合計9,351万kl=0.9351億t

結論:備蓄分を通常消費しても農業分野に重点消費すれば10年強、食品輸送を入れても2年強は対応可能。


論文がある農業不要論者でも石油のことを取り上げずに短期的経済的メリットしかあげていない理由が垣間見える。
農業が備蓄分以下しか石油を消費していないのがわかっているんじゃ俎上には乗せにくい罠。
石油が自給できないので食料自給は無意味、ってのはタダの思考放棄だね。
8061:2007/10/17(水) 00:50:44 ID:vu3hePGL
>>803さん
了解しました。サンクスです。
807名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/17(水) 02:15:22 ID:9Cv+fJNq
>>805
備蓄も使えば無くなる、温暖化の気候変動を不作の根拠にするなら
その影響は最悪石油、石炭、天然ガスが尽きて排出ガスが海や地下に吸収されるまで
半永久的に続く。

石油が尽きるほうが先ナ訳だが、その事は見ないフリするの?

>農業分野に重点消費すれば10年強
全く足りないんだがw
808名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/17(水) 02:26:14 ID:9Cv+fJNq
>石油のことを取り上げずに短期的経済的メリットしかあげていない理由が垣間見える。
理由は単純だ予測される将来石油が尽きることなど考えられない
だが自給が必要になる理由はもっと薄弱だ
ましてや世界が不作なのに日本だけは影響が少なくてそこそこ収穫があるなんて
自給論者にえらく都合のいい奇妙奇天烈理論なんてどこをひねっても出てこないw
809名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/17(水) 05:58:15 ID:DeQwTwLW
石油の話を出したのは自給率向上論者ではなく、自給不要論者が
「食料を自給したところで石油は輸入しなければいけない、
だから食料を自給したところで国防にはつながらない、
それゆえ食料の自給など無意味である」と言ってるだけです。

「だから」で論理的に帰結しているとも思えないのですが、
石油を輸入しなければならないことが
なぜ自給率向上不要論につながるのかという説明はありません。
日本には産出せず輸入しなければいけない資源はいっぱいあります。
生活水準を維持しつつ何もかも自給自足することはできないのです。

自給率を上げるために輸入の増える資源もあるでしょうが、
食料は努力すれば自給率を上げることができるのです。
それで脆弱性をひとつ減らすことはできます。
810名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/17(水) 07:14:45 ID:kkJDovO0

世界を第三次世界大戦へと導くきっかけとなるのは、人類がかつて経験したことのない地球規模の大飢饉なのである
http://z.la/zgr1m
811名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/17(水) 07:18:07 ID:WFRSL21V
>>809
自給率向上にはげむ日本以外の先進国の施策が間違っていると主張したいのかもね。

輸入に頼ればそれだけ石油の消費も増えて温暖化の促進にも貢献するしね。
そっちが目的なのかもしれないけれど。
812ん・・・?:2007/10/17(水) 08:01:11 ID:uaZl4G6A
>>798
>ビルの屋上とか農業ビルとか実現できてないことを想定するのはよくないよ、
温暖化防止の為ビルの屋上を緑化する構想が実現に向かっている昨今、君の無知さが極限に経り現実すら認識できないんだろうな。

>先進国で自給率最低なのではなく国民一人当たりの耕地面積が最低ってのが真相なのだから、そこから逃げてちゃ話にならない
話にならないのは君の無知であろうね…君のレベルは食料自給率を語るに値しない(笑) 勉強してからレスをしなさい。
813名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/17(水) 14:05:03 ID:DeQwTwLW
>>コメを閉ざしても他の農産物は輸入するんですよ

>コメだけ閉ざして小麦や大豆、トウモロコシをバンバン輸入してたら
>ちっとも食料自給率上がらないじゃないですか。
ttp://society6.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1187788497/104

「上げるべき」という話をしたいので「上げなくていいスレ」から引っ張ってきました。
かつて西日本では二毛作で秋播きの麦を植えていました。
カロリー換算で同面積のコメの三分の二が収穫できるにもかかわらず、
コメを聖域として残すためにやめたのです。
二毛作と捕鯨を復活して穀物飼料による哺乳類の畜産を減らせば雑穀輸入量は減っていくでしょう。
それゆえに穀物メジャーはグリーンピースなどの圧力団体を利用して日本の捕鯨を牽制するのです。

しかし、主要生産地であるアメリカは10年間にガソリンの国内消費量を20%削減して
主にセルロース系バイオエタノールで代替する方針を打ち出しています。
穀物相場は上昇しており、カナダ他の食糧輸出国もそれに倣うでしょう。
輸入依存度を今以上に上げるのは日本にとって危険すぎます。
814名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/17(水) 14:16:18 ID:BQq+stm8
もう資本主義自体が崩壊しようとしています。食糧難に備えて農作業する
準備でもしておいた方が賢明かもしれません。 日本の食糧自給率の低さ
は皆さんも御存知ですね?

アメリカの経済学者ラビ・バトラ博士

「1979年、イランで革命が起こり、パーレビ国王は退位するだろう。」

「1980年からイランとイラクとの間に7年間におよぶ血生臭い
戦争が勃発するだろう。」

「1990年1月から3月の第1四半期の間に東京市場で株価の
大暴落が起こるだろう。」

「どんなに遅くとも2000年までに共産主義は断末魔の苦しい革命を経て
崩壊し、2010年までに資本主義は崩壊する。」

「資本主義の崩壊(世界同時大恐慌)は住宅バブル・原油バブルの2つのバブルの崩壊に
端を発するNY株式市場の大暴落から始まるだろう。資本主義は花火のように爆発する。」

「世界同時大恐慌の入り口は2005年。そして2010年までに
『搾取的資本主義』は崩壊するだろう。」

(大恐慌・資本主義の崩壊によって)
「日本と世界は同時に崩壊する。」

ラビ・バトラ博士の恩師、サーカー師

「共産主義は早死にするだろう。資本主義は爆竹のように弾けて終焉するだろう。」
815名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/17(水) 23:12:57 ID:6Xlr5NFn
自給率が何パーセントなら危険ゾーンなのか  ここからの出発でしょ
100%を目指す必要はないと思いますよ
50%でも飢えはしないでしょうね

穀類を国際価格に近づけるには畑の集約でしょうね

816名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/17(水) 23:19:40 ID:IgHLTqJc
>>815
少しぐらい大規模化してもコストでオーストラリアには太刀打ちできないよ。
817名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/17(水) 23:45:48 ID:GqDTHbC1
現在の自給率でも飢えないよ。
食料がストップしても美味しいものが食べられなくなるだけ。
自給率なんて補助金目当ての農民が騒いでるだけ。
818名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/18(木) 04:08:09 ID:ltodhBjo
地域発!どうする日本 食と農業をつないでいくには
チャンネル :総合/デジタル総合
放送日 :2007年10月19日(金)
放送時間 :午後7:30〜午後8:45(75分)
819名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/18(木) 07:42:28 ID:8AVhrsYj
>>817
日本の農家への補助金なんて欧米に比べれば雀の涙。
日本の農業市場の自由化は欧米の自給率が日本並みになるまで
やらないのがフェアというもの。
(現状は自由化し杉)

ライスショックでぐぐると危機感を持ったブロガーの意見がよくわかる。
「自給率を下げろ」という主張はごく稀でしかない。
820ん・・・?:2007/10/18(木) 08:02:57 ID:FEriCbXS
自給率とは、自国に必要な物資を自国の力で自国の手元で賄う指数の事なんだよ。

即ち、100%が理想でそれ以上は不足の事態を想定して保存したり、他国に輸出するのだが、それ以下の場合は外国に頼る事になる。
この自給指数が40%を割る事態は国として正に危機的で、米国からの圧力があったにせよ政府の責任であり許しがたい政策ミスなんだ。
もっと痛いのは、日本の政治がたえず国民各位にはどうでも良い党利党略に終始し、理想に近づけるどころか現在もミスを是正する気が無い事だね。
821名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/18(木) 12:17:00 ID:I0xsTGbb
補助金を受けていない農家にしてみれば大きな迷惑
米作農家と他農家と区別してほしいね

オーストラリアとコスト競争しても勝てる可能性が少ないのは明白
でも 近づける努力まで>>816は否定するの? 何の進歩も無くていいのかな
822名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/18(木) 17:07:12 ID:ltodhBjo
真夏に田の中に入って草取りしていた農夫は、
ただ補助金を貰いたいがためにその苦行をやっていたとでも?

「何の進歩もない」って、なぜそう短絡するんですか?
うまいコメは誰が食べてもうまいと言いますが、味覚は絶対基準ではなく文化です。
今まで日本国内では何の進歩もなかったとすると、
世界中で競って栽培されるような品種や、
「コメの味の基準」をどうやって定着させたんでしょう。

為替で変動するゼニを絶対基準にして人の営みの価値を測るのは無意味なんです。
823名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/18(木) 17:16:01 ID:9CTEMgqN
いいから小作人は土地を返せ
話はそれからだ
824名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/18(木) 17:42:21 ID:r8Wzfx6K
学校給食を米飯にする
825名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/18(木) 19:47:51 ID:C7eMsXtn
>>824 学校給食をパン主体にしたのはアメリカの策だと聞きました。
826名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/18(木) 20:04:59 ID:bHwZAdaZ
>>825
誰から聞いたのですか?
信憑性はあると思っているのですか?
827名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/18(木) 20:41:14 ID:Wtxscyv0
というかあまってる小麦と脱脂粉乳を押し付けただけだと聞いた。
まぁ結果的に日本の食は欧米化しちゃったわけだが…
828名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/18(木) 20:43:09 ID:I0xsTGbb
文化といって解決はしないだろうし
その文化もカリフォルニアに猛追されるしね

田んぼの草取りしてる農夫は補助金もらってるの?
国際価格で勝負してる農家もたくさんいます おれも為替が気になる
それが国際価格で勝負してる農家ですよ  米農家は甘い
30年前から価格が上がっていない作物を作り生活してますよ 
政府は穀物系その中の米中心の農政を続けてきた
米作農家と一緒にされてはちょっと迷惑
829名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/18(木) 21:13:52 ID:ltodhBjo
米作農家だってあなた方の生贄になりたくはないでしょう。

前から申し上げていることですが、むしろあなたには農地などいらない、
農産物の先物を取引できるマーケットがあればいい。
人様の営農にケチをつけてないで、
鷲鼻を尖らせて先物市場でたくましく生きていけばいいじゃないですか。
そのためにあなたには「自給率を上げなくていい」スレもある。
830名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/18(木) 21:23:37 ID:FaH14LkG
ゴミだらけの日本で何を作れって?
汚すだけ汚して随分勝手な生物だな貴様らは。
831名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/18(木) 21:25:49 ID:C7eMsXtn
>>826 テレビで見たような気がする。子供の時にパンに親しませて、将来のお得意さんにする策とか。食生活の刷り込み、みたいなもんなのかね〜。
832名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/18(木) 22:18:21 ID:EZfoVHn9
食料自給率を上げるということは肉も自給しなくちゃいけないんだよね?
そうすると牛や豚や鶏の餌である穀物も大量に必要になるから
国土を全て畑にしなくちゃ1億2000万人を養えないんじゃない?
833名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/18(木) 22:22:44 ID:LSRqLC3N
コメの自給率は95%で零細コメ農家をいくら優遇しても食糧自給率は上がらない。
関税で守られているので零細コメ農家をいくら潰してもコメの自給率は下がらない。
不満のある零細コメ農家はさっさと退場してくれ。
834名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/19(金) 08:20:21 ID:p/5f+464
>>832
なぜ日本やノルウェーに捕鯨をやめさせたか理解できましたか?
835名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/19(金) 10:15:53 ID:/SRBWPh8
>>832
飼料は現在無関税。
世界で一番自由化している。

飼育だけなら草資源だけで数字的には可能とされている。
(インドにはウシが多数いるけどそれだけ飼料需要があるわけじゃない)
肥育は難しいけれどね。

>>833
>零細コメ農家を優遇
だから30年くらい前から赤字で営農していますがなにか。
10年前から優遇なんてものは無くなっていますがなにか。
ライスショックで指摘されていたのは専業農家の問題なんだけど。
836名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/19(金) 10:16:26 ID:ht71ReE1
>>832
うちのばーちゃんが言うには、牛には土手や山の草とか、出荷できない大根や芋や人参、それらの葉っぱなんかを食わせてたそうな

穀物食わせなくてもいいんじゃまいか
837名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/19(金) 12:43:43 ID:QwLHZgGm
>>836
昔ならともかく今の日本人の食肉をまかなおうと思ったら
草食飼育では間に合わないだろうね。


なんか状況が全て自給率低下の方向へ向かってるなあ・・・
838名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/19(金) 13:47:04 ID:ckXhYnnF



夜7時30分からNHK見ろ


自給率やるぞー
839名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/19(金) 16:14:30 ID:xLNl9khO
食糧自給率を上げるためには
まずエネルギー自給率をあげること。
原発ともんじゅだな。
840名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/19(金) 19:31:45 ID:ckXhYnnF
NHKキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!
841ん・・・?:2007/10/19(金) 20:01:06 ID:utZFexkZ
NHKでは政府の責任なんか追及できないし、どうして自給率が低下した現在があるかの真なる検証もできないよ。
842名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/19(金) 20:02:29 ID:QU35bDSp
米を喰え
843名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/19(金) 20:48:09 ID:X8G7m9yA
NHKらしい番組wwwwwww
844名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/19(金) 20:55:54 ID:PEm0gHzS
>だから30年くらい前から赤字で営農していますがなにか。

これ兼業農家のことね。
こんなやる気のない兼業農家を優遇しているから
専業農家の経営が圧迫されていくわけだね。
845名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/19(金) 22:59:38 ID:cjBcUZ30
兼業農家から農地買い上げて専業農家に安くうればいい
どうせ緑の革命で投入する労働力少なくなってるんだから
846名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/20(土) 09:33:40 ID:nFMJEHLv
>>844
なるほど、理解不足がよくわかる。
よくみる「意見」だけどそれは「専業主婦以外は不真面目」と同義でなんの意味も持たない。
現金収入を稼ぎながら家事労働を続ける女性の価値を否定するような発言は今や学生時代しか許されない「甘え」でしかないよ。

優遇されている、って発言はよくみかけてもどう優遇されているかを述べる例はごく稀。
実際には赤字で営農しているんだから優遇されてはいないわけなのだけど、
そこらを理解できないって宣言しているのにすら発言者は気づいていない。

圃場整備の頭数や用水管理等の出役、諸々の雑事は専業農家だけでは賄えないよ。
「家政婦を雇えばおK」が非現実的なことと同じにね。
農機や資材へのの過剰支出は兼業農家の経営を圧迫するけれど、
その需要増での全般的な価格低下が雇用増や専業農家も潤していることに繋がっているしね。


>>845
大規模農家ほど経営が悪化している日本の現実を知らないみたいだね。

緑の革命ねー、
まだ「神話」を信じてる人もいるんだね。
「お金をかけて不味い作物を量産して伝統農法を破壊した」というのが全般的な成果なんだけど。
847名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/20(土) 09:34:38 ID:ERfYqw27
民主党が選挙公約通りに農家へのバラマキ法案を提出するみたいだね。

サラリーマンだって苦しいんだから個別補償して欲しいよw
848名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/20(土) 09:40:45 ID:ERfYqw27
あと総合食料局(旧食糧庁)みたいなクソの役にも立たない
前時代的な役所はとっとと廃止してねw
849名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/20(土) 11:15:22 ID:qjntoVOw
兼業農家への優遇税制を廃止すれば農地はやる気のある農家に集約される。
850名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/20(土) 11:21:46 ID:b2B/+pax
生産量を増やすより、消費量減らす事考えた方がよくねえか。
851名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/20(土) 14:30:01 ID:+N/7eJdI
残飯を減らす、人口を減らす。
852名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/20(土) 14:32:52 ID:V03IV9xj
>>847
お前さんが就農すればおK

まあ、儲からないのがわかりきっているから誰も就農しないんだけど。
あれぐらいでバラマキなんて他国の実態を知らないだけだね。

>>849
ならない。
つーか、今でも三大都市圏では普通に専業営農は不可能。
それ以外では引き受け手がいないので耕作放棄地が増加。

農産物の自由化は専業での経営をより困難にしただけで、
兼業農家がまだ余裕があるように見えるのは農外収入で家計を成り立たせているから。

優遇されているからじゃないんだよ。
853名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/20(土) 16:55:36 ID:90eYJRvz
耕作放棄 どんどんやってくれ
ライバルが少なくなるよ
税金の直接補助もバラマキもいいねえ
専業農家で儲かってる人にはこれ以上いい話は無いよ
854ん・・・?:2007/10/20(土) 19:44:27 ID:fWlUdP14
農民の各々が求めるままにただのばら撒きだけの政策も愚策だ。
国が指導で計画された農業ができなければ自給率は上がらない。
政府は自給率の低下を計画して、その通りに行ったから現在の自給率の低下がある。
政府が今の愚策を廃止して自給率を高める政策に転換しない限り日本の食料自給率は下がり続けるんだ。
855名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/21(日) 00:03:34 ID:1gG4FK/F
うん、「バラまき」は「飼い殺しの餌代」なんだよね。

借金を作らせて農地をふんだくってもいい、
ブドウ糖の点滴で農地に縛りつけておいてもいい、
どっちにしても日本の自給率は下げられるという考えだろう。
856名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/21(日) 00:06:17 ID:f6dPthz2
絶対無理
産業構造の大転換が必要になる
それだけの覚悟はできてるのか
857名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/21(日) 00:13:29 ID:1gG4FK/F
いやあ、年金貰ってる爺婆は今さらどうしようもないしさ、
貯め込んだ金を金融資本に吐き出して田舎で死ねと思ってんじゃない?
858名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/21(日) 02:03:46 ID:WjtLeOgU
>>846
緑の革命を全否定するのは間違いだな
戦前戦中にあれだけ貧しかった中国に余剰労働力が生まれたのは緑の革命の成果
投入する労働力が少なくなってるというのは間違いないと思うが
いかんせん機械化と化学肥料に金がかかり過ぎてペイ出来なくなってるんだよな
特に日本みたいな零細農家は
859名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/21(日) 18:40:10 ID:dtlp98gb
1940年代以降に不作や飢餓が少なくなってきたのは
●ガソリンエンジンで深く耕す
●ガソリンエンジンで遠くまで運べる
、からだ

機械耕作は19世紀なら大冷害になるような気温でも
育てることが出来る
人力畜力中心耕作では19世紀以前の水準に戻る


しかし石油は有限だ
となると、小泉流自由主義以前の
国家主導の不自由主義生産配分政策しか選択の余地は無い
860名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/21(日) 19:10:28 ID:ufxjiHTz
>>858
>緑の革命
全否定はしないが全肯定は流石に無理。
東南アジアやアフリカじゃ当時普及した品種は
既に過去のものになっているし。
(不味いから、だそうだ)

>いかんせん機械化と化学肥料に金がかかり過ぎてペイ出来なくなってるんだよな
大規模農家の方がはるかに深刻。

営農継続性や地方経済からみれば少数の大規模農家よりも多数の小規模農家の方が望ましい。
861名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/21(日) 20:42:56 ID:6q+iAAnX
↑煽りと削除依頼大好き農厨、兼業オヤジが小躍りしながら光臨中! 
862ん・・・?:2007/10/21(日) 21:41:08 ID:qrHWpnTq
問題は現在の政府も政治家達も農民の方なんか向いていない。
政府も政治家も食料を輸入すればするほど外国に対して顔も良いし利権にも有り付ける構図だ。
与野党問わず農民を大事にする姿勢を見せる時があるのは単に選挙対策にすぎない。
そんな政府や政治家の姿勢に農民もやっと気が付き支持する政党も変えてきた。
しかし、もう遅いんだ…農民だけの力では自給率の向上までもっていけないし、野党も与党も農政策に大差ない。
農民はもう既に後継者すら居ない劣悪の状態にまで追い込まれていて、あと20年も待たずに全国に居た専業農家が消える。
日本の農民は利己主義で売国政治家達にとことんはめられた犠牲者なんだよ。
863名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/21(日) 21:52:51 ID:ldS99sVr
農家は甘えすぎ。
都会の人間だって苦しいんだからいつまでも泣き言いってちゃダメ。
864名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/21(日) 22:22:00 ID:eGOrnNTt
政治の責任にするなよ
政治に何をしてほしの?期待するなよ
農民の方を向いてなんかくれなくていい  混乱するだけさ
穀物系以外の農家は迷惑だった方が多いよ

863さん  農家はすべて一緒じゃないです 一緒にされるのは迷惑ですよ
865名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/21(日) 22:46:41 ID:hj0O2vhj
コメについて言えば
駄農(兼業農家)が良農(専業農家)を駆逐してるんだよね。
866名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/21(日) 23:26:44 ID:1gG4FK/F
その手の話は郵政民営化でお腹いっぱいだ。
特定郵便局の局長を叩いて郵貯と簡保の資金を支配下に置いたっけな。

次はJAと農林水産省を叩いて農林中金。

>2006年3月31日現在、資本金は1兆4,650億円。総資産は70兆7,641億円。
867名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/21(日) 23:57:39 ID:ky42EREq


食料自給率なんか上げるな、馬鹿。

868名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/22(月) 01:20:02 ID:Z5RYXbz/
>>865
値段でみれば兼業農家ほど安く消費者にコメを供給しているところはないのだが。
国の補助金も無く赤字で営農している兼業農家にどうやって稲作を禁止させるの?

>>866
JAが民間だということを知らないのは多いよw
869名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/22(月) 01:40:49 ID:Z383NxOs
〉866 馬鹿はお前だ。うすら馬鹿。
870名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/22(月) 11:37:22 ID:3MXbg4DH
農水省っていらないんじゃないの?
871名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/22(月) 16:15:56 ID:Y03vwWY0
近年の特徴として、
都市部で、野良犬を見なくなった。
どんぐりも見なくなった。
虫も見なくなった。田畑や林も見なくなった。

農業衰退の勢いと同じだ。腐ったパニックした、経済がムダに膨れすぎている。

1mぐらいの地下の温度は、一年中15-20度と安定している。
http://www.chinetsu.jp/faq04.php
http://www.chinetsu.jp/chinetsu02.php

だから、竪穴式住居にしとけば、冷房も暖房もいらなかったんだ。
どんぐりや栗を植えていれば、山から主食がとれるし、猪や鹿も増えるんだ。
昔のほうがよかったんだよ。
872名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/22(月) 18:29:44 ID:708N4KC9
873名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/22(月) 19:52:16 ID:QIqnAvB7
鹿 イノシシが増えすぎて困ってるんだ
871 何にも知らないんだな  ここ数年で庭先までイノシシが出て来るんだよ
874ん・・・?:2007/10/22(月) 20:07:18 ID:nzdReLwy
>863さん  農家はすべて一緒じゃないです 一緒にされるのは迷惑ですよ

君と全国の農家が同じじゃないんだよ。
全国の農家の内、前途が明るいなんて言う農家なんてほとんど居ないんだ。
しかしその個別農家の話に言及してもつまらん、ここのレスは個別農家の実情ではなく食料自給率の向上だからね。



875名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/22(月) 20:59:07 ID:RjSHNfA8
農業そのものを公的事業にすればいいよ。
農業公務員。
農作物の売上がそのまま給料になる。
876名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/22(月) 22:13:23 ID:CHa/MgDD
  実際世の中は今新たな二つの陣営に分かれているようだ。
  ひとつは刻一刻と体が弱って死に行こうとしている人のグループ。
  もうひとつはなんとか生き延びられそうなものたちのグループだ。
  ふたつのグループの間にはコミュニケーションを取れる可能性がない。
  置かれた状況があまりに違いすぎるからだ。

Dr. Bloodmoney (1965), Philip K. Dick
8771:2007/10/22(月) 22:26:08 ID:njYh6H0y
前掲のNHK番組は、まだ見ていません。ただし、全て録画してあります。
ニコニコ動画とかに挙げると喜ばれるのかしらん?危険?

>>871さん >>873さん
獣害は最近むちゃくちゃ増えてるみたいですね。
集落での対策論や、無意識の餌付け問題など、論文数も急増しています。
878名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/22(月) 22:35:27 ID:CHa/MgDD
>>877
あくまでも合法的な範囲でやるべき。

動物愛護管理法を改正し、地域を限ってイヌの放し飼いを認めて
獣害対策にしようという考えもあるようですね。
空き巣も減るでしょうが野犬に襲われるお年寄りも増えそうな予感。
879名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/22(月) 23:45:04 ID:QIqnAvB7
874さん
俺が特別じゃないですよ 前途が明るいとまではいきませんがそこそこ儲かってる農家はたくさんありますよ
今が旬のみかん もちろん国際価格で勝負してるし輸出もしてる
90年代に輸入自由化になったような記憶があります その時にはミカン農家は大打撃を受けると大騒ぎ
果物は世界に誇れる技術と価格ですよ
俺が特別じゃなく米農家が特別なんでしょ
彼らは税金をたからなきゃ生活できないと思ってる
880名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/23(火) 00:37:29 ID:SQpKKvTV
>>879
農業全体でみれば農家所得は減少し続けてるよ。
一部の成功例だけを語って済むなら苦労はない。
それが全てに応用できないこと(隙間が隙間でなくなったら共倒れ)は認識しておいたほうがいい。

稲作は今や赤字経営が普通。
(小規模ほどね)
食料自給率をいうならコメは現状の生産状況を維持しなければ成り立たない。
881名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/23(火) 01:08:38 ID:EIOwhaSB
海外から安い米輸入して、安い米に庶民が飛びついて
国内米の自給率が大幅に下がったところで
米を高く売りつけるなんてボッタ商法が将来あるんだろうな…鬱
882名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/23(火) 01:16:59 ID:x4yHWLpe
成功例を見せて内部に賛同者を作るのもいつもの金融資本の手口なんだよ。
でも一度扉をこじ開けたらあとは津波のように押し寄せるだけ、
成功モデルで利益を得ていた連中もほとんどはあっけなく飲み込まれて滅ぶ。
「今は儲かってるしこれからももっと儲かる」なんて夢を見てても
結局は雑草繁茂で売るに売れない農地を抱えて行き詰まることになるのさ。

駅前のシャッター通り商店街の連中を見てみろよ、
昼の日中にひと気がない、タクシー1台走ってない。
あいつらもかつては町や市の商店会を仕切ってブイブイ言わせてたんだぜ。
そして国際協調の経済政策に賛同して投票したんだぜ。

大手企業の海外移転と高い税金で閑古鳥の工場街を見てみろよ。
その指先は世界に誇る職人の技とか讃められてもほとんど仕事がない。
昼の日中に機械の音も聞こえず、トレーラーが入るように広げた道に猫が寝てる。
あいつらもかつては世界を支える日本の技術だとか言ってブイブイ言わせてたんだぜ。
そして経済政策の国際協調に賛同して投票したんだぜ。
883名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/23(火) 01:26:27 ID:SQpKKvTV
まあ今時新自由主義だのグローバリゼーションだのを礼賛するのは半可通ってことだな
884名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/23(火) 03:35:11 ID:6XHiXsdW
ニートが有機栽培に目覚めたら解決。
885ん・・・?:2007/10/23(火) 08:00:21 ID:xYHgDFk7
>獣害は最近むちゃくちゃ増えてるみたいですね。
>集落での対策論や、無意識の餌付け問題など、論文数も急増しています。

獣害対策なんか想像を超える実害となっていて、特に過疎地における獣害はいたちごっこで結果は悲惨です。
誰の為の農業(人の食料作りか、野生動物の餌作り?)か分からない状態にまでなっているのです。
俺が斉唱する農業ビルなんかは農地の拡大も価格問題も獣害も一気に解決する案ですけどね…

自給率の向上も、外国からミサイルの一発でも着弾しないと目が覚めない安全保障と同じなんだよ。
海上封鎖の兆しでもあってオイルショックの時みたいに国中が飢えの恐怖でパニックにならなければ国も国民も真剣に考えないんだよな。
オイルショック後、日本各地で巨大な石油備蓄のコンビナートが建設されたんだ。
現在は各家庭でもレストランでもコンビニでも食料が余って(調理したのが多すぎたり、嫌いだとか、賞味期限切れ)確実に2割以上は捨てている。

でもその社会の片隅で年間3万人もの国民が生活苦で前途を悲観し自殺しているのも光の当たらない部分の真実であり…
こんな変に危機感の無い状況で自給率の向上を語っても、ピンとこない人達が居るのもある意味理解できるがね。
886名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/23(火) 08:59:34 ID:EB+Kb44f
>>880
>一部の成功例だけを語って済むなら苦労はない

全部が全部儲かる訳ないじゃん。努力しないと。
共産主義じゃないんだから。
887名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/23(火) 15:59:49 ID:uzS8sqNU
>>880

一部の失敗例だけを語って済むのも苦労ないね
888名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/23(火) 17:37:57 ID:v+JeDQj/
ヒント:兼業オヤジ
889名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/23(火) 20:43:04 ID:aaaUyEU6
>>886-887
個人的な「新規就農したい」「新しい品目を探したい」というのとごっちゃになってない?
それだったら「コメはやめておいたほうがいい」「野菜は直売出荷メインで、花や珍しい果物・野菜の方がいい」
ですむけど、
ほとんどの農家が野菜や花に転向して成り立つわけがないでしょ。
転作適地は既に限界だし、花や野菜での過当競争が激しくになるだけ。需要がそれだけあるわけでもない。

自給率は基本的にマクロの問題なんだよ。
精神論でなんとかなる問題でもないし。
水田と農村集落ひいては地方経済を維持しなきゃならないんだから。
共産主義が怖いなら「シッコ」でも観て安心しな。

一部の失敗例もなにも、稲作農家が日本の農家の最多数で農地のかなりが水田面積を占めるんだけど。
890名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/23(火) 22:00:24 ID:ZS4TNuGO
目先の利益に人間目を奪われがちだがやはり大局的に見て日本人の食いぶちは確保せんとこの先いかんともしがたいぞ!
891名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/23(火) 22:33:50 ID:oGaY522b
農林水産板でも専業農家に馬鹿にされている通称「兼業オヤジ」のおかげで
1もそろそろ赤字経営を売り物にする兼業農家の存在そのものが
ガンだということが少しは分かってきたんじゃないか?w
892名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/23(火) 22:42:07 ID:InQmZRuN
赤字経営を売り物にする兼業農家の存在そのものがガン
新潟では農家のオヤジが昼間からパチンコ三昧
893名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/23(火) 23:00:46 ID:x4yHWLpe
「日本の食物自給率は上げなくていい」スレがあるじゃないですか
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1187788497/

レッテル貼りと中傷に身を堕として失笑を誘わずとも、
食料自給率を下げればどれほどすばらしい社会になるかを
「上げなくていい」スレで力説なさればよろしい。
8941:2007/10/23(火) 23:07:51 ID:3xrYL6Hs
>>891さん
元EU大臣のシュスラーさんという方が言っていたには、
農家は補助金を前提として頼るのではなく、
あくまでも、補助金は補助金として、自らの経営体質を高める努力をすべきと言っていました。

「赤字経営だから、助けてよ。」というのは、少し語法として良くないと思います。
「くっそ、黒字化してやんよ!!」という人に補助金が出るべきと考えます。
兼業農家はなぜ兼業農家になったのか。
それは、さほどその土地、その作物が日本の経済にあっていなかったからなんじゃないでしょうか。

ならばどうする。そうだな、考えてみたものの、ようわからん。
さて、都会にいまさら行くか。代々の土地をたたんで肉体労働でもするか。
いやいや、地元で仕事をしながら、土地を守ろうか。
とそういうことなのかなと推測しています。

補助金が、何に対する補助金なのかは重要です。
そして交付の適正度が、どの事例に対しても証明されるべきです。

あと一つ問題提起をするとすれば、日本のマクロ経済に関して、
地方需要の創出というのは、さほど重要でないのか?
あるいは、地方を捨てて中央にさらに集中し、それがやがてゆっくりと、
地方に分散していけばいいのか?ということですね。

韓国の地方における農村ガバナンスの強化によって、
韓国国内の工業内需が拡大し、景気の支えとなったという事例があるのです。
日本の農村という、ある意味人口の分散した地域で、さらなる需要を創出できることが、
中央の大企業にとって良い影響を及ぼすことはないのかなと思います。ご意見を賜りたいですね。
8951:2007/10/23(火) 23:20:49 ID:3xrYL6Hs
>>893さん ほか、論の交通整理に気をつけてくだすっている方々
ありがとうございます。
「日本の食物自給率を上げるには」「日本の食物自給率は上げなくていい」の
両スレとも、こうやれば良いのですという話が出てきて、
最終的に、うーんどっちのほうがいいかなぁという話ができると思ってたんですね。
その割に、「上げなくていい」スレのほうは、そのメリットが語られていません。
もちろん、突っ込みは重要ですね。そうやって、相手の城を崩しつつ、自分の城を建てる。
これがディベートらしいんですね。できることだと思っていますよ。
896名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/23(火) 23:36:06 ID:kJCtG6Wb
小麦が高騰してるのに国内小麦農家は価格下落で泣きが入ってる
米農家も同様
果実農家からすればどこかが狂ってる
野菜農家からすれば甘いこと言ってるな
畜産農家からすれば借金はお互い様
8971:2007/10/23(火) 23:37:24 ID:3xrYL6Hs
>>878さん
ご忠告ありがとうございます。
獣害については集落全体の問題であり、テクニカルな方法での対症療法だけでは、
なかなか解決しないのではないかなと予測しています。
むしろ普通に狩人の復活とか、ありじゃないのかしらと思います。
せっかくの蛋白源だから、おいしくいただきたいところですよ。それは無理なのかもですね。きっと。

>>885さん
いやぁ、賢い人は、未然に何でも防ぎますから、
これは人類がどれぐらい賢くなってるかという問題かなとすら思うわけです。
トンデモな話をすると、全宇宙で言うところで菌類ぐらいの存在でしかない人類がですね、
どうやって地球の問題をクリアして、全宇宙にその生存を広めるのかと思うわけですよ。
そりゃ私たちはたかだか100年の命かも知れんのですよ。それはそれとして、
生きているうちに私らは、どれぐらい賢くなれるの?とか思うんですね。
多分、解はいろいろあると思いますから、うまくやれればと思います。
あと、できれば、政治をよくする方策について何かで教えてもらえるとありがたいです。
898名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/24(水) 07:20:12 ID:Oqu8pKMt
アメリカに農産物貿易促進援助法があるのを知ってるかい?
同盟国には自由化を一方的に押し付けながら、アメリカ企業の農産物輸出には補助金を出している。
アメリカの世界支配戦略なんです
899名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/24(水) 15:19:17 ID:50zbkDwz
結局日本人って農業蔑視になってるんじゃない?

農業は大変だ、ダサイ、肉体労働で社会の底辺だ、
自分たちは上流に入って他から金に物言わせて買えばいい、
みたいなね。

日本がこうなる以前は農業ももっと別の精神があった気がする。
食に対する考え方も随分違ってたね。
農業蔑視は聖書のカインとアベルが根強く影響してるって話を
イスラエルで聞いたことがあるけれど、
日本は武道の達人が農業に行ったりで神聖な境地でもあったらしい。
900名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/24(水) 16:19:40 ID:thtEJ1NF
幕末期には、「芋侍」と呼ばれて薩摩隼人は怒ったらしいね。

よその子が放課後に塾に行くのに自分は親を手伝ってコエタゴを担いでいて
友達に見られると恥ずかしくて死にたかったという百姓家の人も知ってるけど
それは今でもコンプレックスになってると言っていた。

まー貧乏蔑視は拝金主義の為せる大統領(おやじくさ)だと思うが
農地改革前には本百姓は決して貧乏ではなかったんだな。
明治維新前は 本百姓→豪農→醸造業→豪商(両替商) の順に富が蓄積されていたので、
占領軍によって侵略戦争の元凶だと認定されて解体されてしまったのだ。
直接奴隷化に向けての農本社会完全解体事業は今もまだ続いている。
901ん・・・?:2007/10/24(水) 21:17:29 ID:mJTNf9e0
>>897
獣害を受ける地域を検証する限り、今の生ぬるい対策では何時まで経っても野生動物に人間の方が負けです。
農家の苦しさが分からない者達(政治家)が決めた野生動物の保護に獣害を受ける農家が苦しめられているのです。
あなたの言うとおりで、獣害を受ける地域では、保護動物であっても獣害を及ぼす対象に限り年中狩猟を解禁すれば獣害は解決されます。
それで野生動物の数が絶滅するほど減少する事など決してありません。
何故なら野生動物の方も不用意に近寄れば銃や罠で淘汰されるのを恐れ、その内本能的に危険を察知し同地域には近寄らなくなるからです。
地域の事情も許さないおかしな取り決めで、取り決めた人間の方が苦しめられる、これを本末転倒と言うのでしょうね。

>政治をよくする方策について…
国民から時の政府に対し方針を示した「憲法」を現実に即した内容に改憲する事から始めなきゃどうしょうも無いでしょう。
例えば、戦後60年で安全保障から食料自給率の著しい低下まで、政治家の私利私欲が優先し国と国民を省みない醜い政治がまかり通ってきた事実をもうそろそろ見直さなきゃね。
そうでしょう…政治家が国と国民の為、無欲で政治を行っていたら今のように国民の食から国の命運まで外国に頼るこんなバカな日本国になるはずが無いですからね。
902名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/24(水) 21:18:25 ID:JRdl29hb
ここでもそうだけど、農業イラネ・自給率下がってイイ!な人は
まともな議論はせずに、農家・農業への差別・蔑視が見え透いているというのが多いね。

ネット上でも新自由主義や市場原理、国際分業論で農業不要な主張をしてる人も
そこそこいるけど、冷静な人は少ないみたい。

903名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/24(水) 22:15:07 ID:gcClwYyT
自給率を上げろと言う奴ほど具体策を言わない。
結局補助金を貰いたいだけ。
904名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/24(水) 22:19:58 ID:zY49whNm
             __,,,,、 .,、
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 ビクビクッ   : /.._ /    ヽ \\.`゙~''''''"./
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       |l゙ .il、  .l  .ヽ  .¬---イ
      .ll゙, ./    !            ,!        
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      l.",!    .リ         |
      l":|    .〜'''      ,. │
      l; :!    .|'"    ...ノ,゙./ │
      l: l「    !    . ゙゙̄ /  !
      .| .|    !     ,i│  |
      :! .l.    }    ,i'./    |
      :! .|    :|    . /     .|
      :! |    ;!   "      .|
      :! !    │        │
      :!:|               ,! i ,!

勃起あげしかない
905名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/25(木) 00:23:55 ID:lQHtqXb2
獣害は、自生林を潰して資材になる人工林を作りすぎた事による森林環境の変化で、餌や寝床をなくした野生動物が人里に出て来た事による。
適度な駆除とか無理ぽ
農業林業・・・
これまで日本がただカネの為にやって来た結果がこれ
906名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/25(木) 00:58:43 ID:fI57IBoO
>>905
狼を放せば良いというスレがあった。
鹿が増えすぎて食害で、山が荒れてる。
だから食い物が無くて里に出てくるんじゃないかな。
907名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/25(木) 01:01:32 ID:7MQ23TLM
日本の農業を潰すために工作員が暗躍してます。
908名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/25(木) 01:08:10 ID:zl+nSwIu
>>903
俺は何度も具体策を言ってるけどな。

食料の輸入量調整は本来内政問題であり輸入する側に決定権がある。
国内で農業に携わる者の生活を担保し得ない他国が口出しできる問題ではない。
生産者に補助金を与えてダンピング輸出する者に対抗するにはそれしか方法がない。

輸入量は国内政策により決定するが外国から食料を一切輸入しないというわけではない。
必要なものは必要なだけ輸入する。
他国の産業に打撃を与えるための国内産業保護ではないので
輸入制限と引き換えに日本からの農林水産物の輸出は完全に止めてもかまわない。

輸入制限による非輸出産業防衛は主権国家が有する基本的権利であり、
非輸出国内産業維持のための輸入制限が否定されるような国際倫理など
古今東西どこを見てもないだろう。
909名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/25(木) 07:06:54 ID:lQpgiUnJ
>>903
8割以上の国民が自給率向上に賛成しているけど、
農家人口は1割もいないよ。

個人レベルでできることなんて限られるし、
>>908のように国家レベルの対応がないと現状以上のことは望めないし。
910ん・・・?:2007/10/25(木) 08:47:15 ID:yuAfdeuH
>>905
そうそう…だがね君に指摘されなくても獣害の大元に環境の変化や過疎化がある事ぐらい皆が知ってるよ。
国土全体に戦後の間違った政策で自然を破壊されつくされた野山を野生動物の楽園に現状復帰できるまでの予算と時間は何処で担保するの?
獣害に悩む人達は何十年も先の話など興味がないんだよ。

労せず食料に有り付ける事が分かった野生動物に対し、とりあえずの対策はその度に淘汰していく事しか無いんだよ。
被害を受けない防御をと言ってもTVゲームじゃないんだから、農業ビルの建設以外採算も取れない防御計画では実行に移せない。
米国で盛んな遺伝子操作されて虫や野生動物も寄り付かない作物があるそうだが、日本では受け入れられないだろうしね。
911名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/25(木) 13:56:27 ID:5AgiLt63
c
912名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/25(木) 23:50:00 ID:/EDbTNr2
オレは童貞だけど、いっしょうけんめい揉むとお乳が出ます。
913名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/25(木) 23:52:44 ID:JmqLSbHq
>>908
>必要なものは必要なだけ輸入する。

その結果自給率が下がっただけなので文句言わないでねw
914名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/26(金) 01:08:28 ID:NSeUYIzm
>>913
もっと歴史を勉強しましょうw
MSA協定とか知ってる?
915名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/26(金) 20:23:28 ID:ILsn9vCf
>>914
戦後農家はコメをヤミに流して国民を苦しめた。
飢えた日本国民を救ったのは農民ではなくアメリカの食料援助だった。
その後学校給食にも安いパンが支給されるようになり
国民は高い自給率から開放され国民の生活水準は大幅に向上した。
昔から農民は寄生虫売国奴でしたが何か?www
916名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/26(金) 22:39:07 ID:u2tgE0St
罵倒と中傷とアメリカ万歳 では
いくらなんでもあからさますぎると思うのだが。
もうちょっと工夫して欲しい。
917名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/26(金) 23:25:42 ID:8MDVbin/
>>915
>戦後農家はコメをヤミに流して国民を苦しめた。
ジープ供出の名の下にすべて安値で買い上げられた。
農家では僅かに残った飯米を闇で売って輸入米を買って食べた。

>飢えた日本国民を救ったのは農民ではなくアメリカの食料援助だった。
農民はぎりぎりまで収奪されていた。
アメリカの食糧援助は「有償」。占領期は基地使用料と相殺、それ以降の分は長期返済した。

>国民は高い自給率から開放され国民の生活水準は大幅に向上した。
そもそも明治以降日本は食料を自給できていない。
特に戦後は乏しい外貨を食料輸入にまわさないといけないので
経済白書に食料自給率の向上が謳われたほど。

>昔から農民は寄生虫売国奴でしたが何か?www
戦後すぐの農業就業者は全労働者の半数を占めた。
お前さんの曽祖父母は高確率で農家の出。
自分の先祖を辱めるのがそんなに誇らしいか。
9181:2007/10/27(土) 00:01:02 ID:p5mT8M/s
こんばんは。今日地味に農業白書を読んでいて、自給率の機関があることにいまさら気付きました。
▼食料自給率向上協議会(平成17年4月設立)
http://www.maff.go.jp/www/counsil/counsil_cont/kanbou/jikyuritsu/index.html
ちょっと読んで行きたいと思っています。

>>917さん
泣きそうになりました。知らなかった。
919名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/27(土) 05:01:53 ID:uOi8mJAf
明治政府の富国強兵策で明治〜大正にかけて人口が増えたんだけど
国内では国民全員が食うほど作れなかった。
そこで、満州や朝鮮を開拓して、満州から朝鮮に雑穀や小麦を輸入し、
朝鮮ではコメを作って日本に輸出させた。

>1931年〜1945年の食料自給率(百分率%)
http://www.luzinde.com/database/life_foods.html

を見ると、開戦前で自給率は80%。
朝鮮と台湾は日本で満州国は外国扱いの統計だと思う。

日本が大東亜戦争開戦に踏み切らざるを得なかった理由には、
満州から撤退すると食糧不足に陥るのは明白だったことが大きい。
連合軍の占領初期の統治計画が日本の農業国化だったのは、
日本が工業発展により軍事大国化したという理由とともに、
食料が自給できれば対外戦争の必要がなくなるということだった。
920ん・・・?:2007/10/27(土) 08:50:19 ID:/b01h383
>>918
>食料自給率向上協議会(平成17年4月設立)
掛け声機関又は政府の言い訳機関と言うべきものであり単に予算だけ食い潰すだけのものです。
政府が実行犯で自給率を下げてきていながら食料自給率向上協議会を設立するなんて見え見えの国民を欺く手練手管です。
こうしたいかさま機関は食料に関してだけでなく、あらゆる分野で政府内にたくさん有ります。

必要に迫られて輸入せざるを得なかった時代も有ったでしょう。
又今後も日本で取れないものや足りない物で、どうしても必要な物があれば外国から輸入しなければいけないでしょうね。
しかし、現実はそうした理由と無関係で、初めから輸入すべきと「型にはめられて」輸入させられているのです。
理由は日本の国力をそぐ目的なのです。
そもそも普通の日本人の中に自分達の生命の元である食料自給率を下げる事に賛成する者など居ると思いますか?そんなバカな奴が居る訳ないでしょう。
日本に敵愾心を持ち、日本があらゆる分野で順調に発展し成長すると困る連中等の策略で日本の自給率は下げさせられているのです。
その事も政治家は皆知る立場に有るし、既に知って居るはずですが、我々が選んだ政治家はその事を真剣に取り組もうとしません。
国民が安心したり喜ぶ事は政治家や役人に取ってはおいしくないからです。
921名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/27(土) 09:12:38 ID:z6v/uneF
農家の多くは、政府買い入れの時、米の品質のチェックがなく、味には価格差がないことに目をつけた。
味の悪い米を政府に出荷し、味のよい米は、違法を承知でヤミ米として政府外に現金で売ったのである。
ヤミ米と配給米との価格はどちらも1kg80円程度であったが、ヤミ米には現金収入になったし、
税務署に捕捉されない魅力があった。ヤミ米用の上質米の栽培が増加した。
昭和22年は戦後の食糧難の真っ最中。政府米が不足していた。高値のヤミ米は大量にあった。
東京地裁の山口裁判官は法を守り、ヤミ米を買わなかった。当然、飢え死にした。
ttp://blog.goo.ne.jp/morinoizumi20/e/fa3c5b05fb72398cc4b425b23a0592a8

終戦直後より在日朝鮮人や在日中国人は、取締権限の不明確さに乗じて公然と日本の法律を無視し、
ヤミ米販売などの経済統制違反を繰り返していた。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9D%82%E7%94%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6
922名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/27(土) 10:16:21 ID:axUx3tXX
>>921

農民収奪装置としての食管制度
―サーベル供出・ジープ供出―
http://www.jacom.or.jp/shouhisha/02062403.html

コメの検査は今だって見た目の検査で味の検査ではないし、その差は価格に反映されていた。
戦後期に農家へ大幅な所得移転が見られた形跡は無いよ。
(朝鮮戦争の結果で賃金収入を含めた物価が高騰したからだけど)
市場原理を声高に主張する人間は、ヤミ米には当然賛成をするんだろうね。
ダブルスタンダードでなければ。
923名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/27(土) 11:01:51 ID:z6v/uneF
食管法は末期には完全な逆鞘だったが、それにもめげず政府買入価格なんてやつを
仰々しく決めていた。はちまきを締めた生産者が国会を取り囲み、農林族議員を拍手喝采で
送り出したシーンなんてものも、恒例化していたものだった。
ttp://www.we-blog.jp/aqua/AzTak/a0000217845.php

都市部と地方で当落を決定する力に五倍も差があれば、センセイたちとしても地方の有権者、
すなわち農民・農協におべっかを使うのが一番効率的なのだ。
それで農家優遇の政策がとられ続ける。熊本の恥部、M岡先生なんてその最たるものだ。
なんと今回入閣してしまわれた。お尻の穴を全国民の前にさらしているようでまっこと恥ずかしい。
ttp://www.portalshit.net/category.php?k=%E8%BE%B2%E5%8D%94

農家は自由米業者に売る最大の魅力は人知れぬ現金収入になるから。税務署にも知られないで済む。
食管制度などにはこれに限らず無数の既得権と化した仕組みがあり、生産者の手取額を増やすために使われている。
十年前と比較すると生産者米価も消費者米価もほぼ二倍になっているが、実質上税金も含めた消費者の支払総額は
二倍でなく、三倍半になっている。そのほとんどは助成金とかのさまざまな名目で生産者の手元に流れ込んだ。
ttp://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C1084425330/E123654233/index.html
924名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/27(土) 11:23:20 ID:Hqojc6et
>>921=>>923
自分の主張に自信がないからって土曜休みに頑張って都合がいいところを探しているんだろうけど、食管法はもう今はないんだよ。
食糧法は名目上「主食の確保」を謳ってはいるけど、「下落を続ける価格維持政策」になって久しい。
法理論上は別として国は実質上管理を放棄しているんだよね。

一票の格差で地方の都市への影響を強く主張する意見は多いけれど、
農業の自由化を率先して決めてきたのが自民党農政だということと矛盾していることには気づいていないのが大半。
影響力を誇示したい農協(全中)サイドのプロパガンダと族議員の建前を真に受けているだけ。

それと、反農業電波の最たるものの余丁町のご隠居に頼るのはやめな。
9251:2007/10/27(土) 12:55:29 ID:B7kPsxOm
少し話は戻ってしまいますが、獣害のことからコメントさせてください。

▼GPSテレメトリ技術の活用を中心としたイノシシの行動及び生態学的特性の解明
http://narc.naro.affrc.go.jp/kouchi/chougai/ino-HP/materials/1-2.pdf
http://narc.naro.affrc.go.jp/kouchi/chougai/ino-HP/materials/1-4.pdf

イノシシは繁殖力が強く、捕獲圧を上げても大丈夫みたいです。
現在は農作物を食べに来るわけで、農地+山地を牧場とした自然放牧状態に近いわけですが、
これがだんだんと山地が豊かになって、山地だけでの放牧が可能であるなら、
イノシシって素敵な蛋白源になるかなと夢想しました。

闇米に関しては、食管制度を行っているところの政府が支払を遅らせたりするから、
普通に政府の言うことなぞ聞いておられるかということになったのであって、
流通価格が特に高かったわけでも無いようですから、問題は無かろう思います。
山口判事はそれを裁く立場でありつつ、違反者に対する温情的な処置があったと認められますから、
基本的には農民の立場を理解する観点にあったと思われます。

電波ブロガーな方であったとしても、日本語として、論理としておかしくないのであれば、
おおいに結構なことだと思います。根拠を持ってお書込みいただける方は大歓迎です。
闇米や食管制度に関する観点はまだ私は半分ぐらいしか固まっていませんので、
より圧倒的な論拠を提供してくださる方を待ち望みたいところですね。
9261:2007/10/27(土) 13:05:34 ID:B7kPsxOm
>920さん
食料自給率向上協議会に関する文書を少し読み進めてみました。
要するに、手ぬるい。ということに尽きると思いました。

▼平成18年度食料自給率向上に向けた行動計画[PDF](平成18年5月26日策定)
http://www.maff.go.jp/www/counsil/counsil_cont/kanbou/jikyuritsu/h180526_j.pdf
の2ページ右端にある、「望ましい食糧消費の姿」という欄で、吹きました。
米消費量 H16 61.5kg → H27 62kg
野菜消費量 H16 92.9kg → H27 100kg
牛乳・乳製品 H16 93.6kg → H27 95kg
10年かけてそれだけですか。アーッハッハッハ。特に米の消費量の目標がひどいです。
左側に書いてある施策も、非常にやる気がない感じがします。びっくりしました。
927名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/27(土) 16:51:12 ID:ZPMXYf0s
>>926
単純な話、担保する予算が無いから>手ぬるい
少しばかりの宣伝ぐらいでできることは限られる罠。

食管時代については>>921の続きが詳しいね。

「優遇米価」は錯覚だった
http://www.jacom.or.jp/shouhisha/02081202.html

日本経済自立のための米増産政策
http://www.jacom.or.jp/shouhisha/02071201.html

928名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/28(日) 02:17:08 ID:T4h+eKIK
芋や!

芋が日本を救うんや!

戦前の日本人は芋ばっか食べてたんや!

焼き芋うめーよ!!!!
929名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/28(日) 02:28:10 ID:egPgP2Jy
自給率向上なんて簡単ジャン
農民の転居、転職を禁止して
農民は子々孫々に至るまで永久に
農奴として働かせればよい
食糧安全保障のためだ農民は黙って死ぬまで働け。
930名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/28(日) 21:00:28 ID:gORkGByk
食料自給率を上げるなら飼料の問題は避けて通れないね。食料自給率の計算式には飼料の輸入も入っているから。
自分としては飼料稲に注目してるんだが。
牛に食べさせる藁を稲で作れば食料自給率は上がるし、現在の減反による生産調整という歪んだ構造からも脱却できる。
利点は現在の水田をそのまま利用できる事から、無理なく自給率を上げられる。国土の有効利用という観点からも望ましい。
問題は飼料稲を食べさせた牛の肉質がどうかイマイチ分からない事。
さらに自分達が作った米を牛に食べさせる事に対する農家の心理的抵抗。
飼料稲のコストが外国の飼料と比べてペイするか?等だな。
931名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/29(月) 04:43:14 ID:lIVkH7TQ
>肉1kgを作るのに必要な飼料の量(トウモロコシ換算)
>牛肉1kg=11kgのトウモロコシ
>豚肉1kg= 7kg??〃
>鶏肉1kg= 3kg〃
http://www.tochigi-c.ed.jp/curriculum/jissenshiryou/kankyo/chu-kou/pdf/3-3-14.pdf

トウモロコシ輸入量はコメ生産量を上回るってさ。

>自給飼料を最大限に生かし、省力管理によって黒毛和種の
>大規模一貫経営を確立した家族経営
http://group.lin.go.jp/superior/05prize/pdf/5.pdf

夫婦と長男の年間労働日数350日、年間1億近く動かして時給1300円だってさ。
国産飼料で食物自給率を上げるには牛肉は食わずに鶏肉を食うことかな。
有望な動物性蛋白源としては鯨だな。だから日本に捕鯨は認めないってことさ。
932NHK:2007/10/29(月) 06:45:06 ID:nyZqPDTw
トウモロコシは値上げされるのかな?
933名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/29(月) 07:04:31 ID:vcxWirSS
>>929
職業選択の自由は憲法に明記されているので
憲法を改正してからになるね。
ついでにいえば所得保障も無しに働き続けることは不可能。

>>930
飼料稲はじゅうぶん飼育できるけど、高コストがネック。

>>932
もう上がってるよ。
934名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/29(月) 20:28:39 ID:njiEyf4L
農協新聞て補助金を貰うことしか頭にないみたい
935名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/29(月) 22:13:56 ID:uQMxVCeK
>>934
何かをするのにはお金必要、というのが現実。
9361:2007/10/29(月) 22:15:34 ID:PyFR++qh
>>929さんの書き込みは、「日本の食物自給率は上げなくていい」スレの、

118 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/22(月) 01:15:11 ID:41YKDWCS
これ以上水田が減ると気候や生態系にも激変が避けられない。
水害時のバッファ機能も低下するから水損被害が増大するだろう。
水田と耕作要員は文科省管轄の文化事業として保護予算を組め。
百姓は嘱託学芸員として公費で雇用汁。

に連動するものですね。とりあえず、交通整理がてら書き込みをしておきます。

>>753さんご紹介の番組の第2部について申し上げます。
まず日本の農業の大規模化に関する問題がありまして、
政府の稲作モデル地区であるにもかかわらず、営農が危機に立たされている集落がありました。
その他紹介されている農家の方は全てまじめな方でした。
もっとも問題だと思ったのは、政府や農協の持つ食料需給情勢の情報が、
農家の方々にあまり伝わっていないことと考えました。
農家としては政府や農協にぼーっとついて行って、はしごに登り、
ふと気付いたときには、はしごをはずされていたような感じでした。
大規模化によって投資を行ったものの、米価が下落し負債を大量に背負うことになったなど、
普通にだまされているんじゃないかと思う状況でした。観点が少し変わりました。
9371:2007/10/29(月) 22:26:16 ID:PyFR++qh
次に、>>754さんご紹介の番組の前半について申し上げます。
残念ながら後半は録画できていませんでした。
3時間の討論番組でしたから、前半の1時間半のみを見たことになります。

番組制作側としては、農産物自由化に対しての容認を誘導尋問するような内容を、
おそらく想定していたのではないかと思います。
まず、視聴者アンケートの問い方がイーブンではありませんでした。
しかし、外圧がある。安い輸入食品が入ってくる。いいでしょう?さあ、どちらがいいですか?
という論旨に対して、恐ろしいぐらいに自給率向上派の票ががっつり入っていました。

討論内容を見て思ったのが、農産物自由化派VS自給率向上派という両者に対して、
農産物自由化派は都市居住者が多く、おそらく高いレベルの教育を受け、
説得力のある論を展開するのに対して、
自給率向上派は農村居住者が多く、おそらく高いレベルの教育を受けておらず、
感情的にお題目を唱えるに過ぎなかったように感じました。
正直、あきれると同時にかわいそうになりました。

要するに、農村生活者と、都市生活者のコミュニケーションが断絶しているのです。
そして、コミュニケーションのスキルにも格差がある。
その両方の立場を理解して、腹をくくって両方に説明する人はいないようでした。
前半しか見ていないながら、残念な番組だったのではないかと思います。
9381:2007/10/29(月) 22:30:32 ID:PyFR++qh
「日本の食物自給率を上げるには」視点の持ち主として、東大の鈴木宣弘教授。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%88%B4%E6%9C%A8%E5%AE%A3%E5%BC%98

「日本の食物自給率は上げなくていい」視点の持ち主として、東大の本間正義教授。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AC%E9%96%93%E6%AD%A3%E7%BE%A9

このお二人をご紹介しておきます。互いにご参考にしていただければと思います。
939ん・・・?:2007/10/30(火) 07:49:57 ID:1CctRKcY
危機管理をどう捉えるか?が一番の基本だと思うのです。
食料自給率の安定も安全保障も同列であり…
有事が無いとの前提で日本の経済力も、日本に供給する諸外国にも問題なく、今の平時が永久に続く保障があれば双方の命題にも悩む事はないのです。
刻々と変化する我が国を含めた国際情勢を見る限り、永久の安定などはあり得ません。
全ての物資が不足した国と国民の考え方として「転ばぬ先の杖」が必要なのです。
940名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/30(火) 09:33:15 ID:v6QEQiIa
自給率の話はゴルゴ13でもネタになってたけど、農家にコメを作らせればいい。
減反に補助金出しているようじゃダメ。
政府買い取り額を2万に設定すれば、農家はコメを作り出す。

干ばつや異常気象で穀物の生産が世界的に不足しているのだから
減反政策を放棄して増産し、余剰米は海外に輸出すればいい。
941ん・・・?:2007/10/30(火) 20:34:33 ID:1CctRKcY
>>940
その論理は正しのだが、国は海外からの安い輸入穀物を優先し国内での栽培を妨害し逆行し続けている。
誰がそんな事を決めているのか?それは自国の国益しか眼中に無く、日本を完全な消費国にしたい米国なのです。
日本の政府(政治家)に米国にノーと言える「つわもの」が居ないのと、その方が利権に有り付いて好都合だと考えているからです。

民主党の小沢がテロ特措法を認めないとして米国にノーを言った始めての政治家になっているが、これも単に党利党略であり、日本民族を守るための本心からではないのです。

テロ特措法って言うが、元々米国がまいた種のケツふき作業なんかに巨額の金を浪費しても食料自給率を向上する予算は無いのです。
政府(政治家)は特別会計と称し年間300兆円をどぶに捨てていても、毎年その100分の1以下の予算で用が足りるはずの自給率の向上に関心を持たないのです。
食料の自給率と完全保障に限り、魂までも米国に売り払い国民を騙し続けているのが日本の政府(政治家)なのです。
942名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/30(火) 21:07:52 ID:i57DsLuY
>>936
>大規模化によって投資を行ったものの、米価が下落し負債を大量に背負うことになったなど、
>普通にだまされているんじゃないかと思う状況でした。観点が少し変わりました。

モマイが言ってるのは大潟村のことか?
大潟村のうまくいってない農家は全体の一割だとNHKは言ってたがそれはスルーか?
大潟村の平均耕作面積は15haでEU平均以下だがモマイの認識では15haは大規模になるのか?
943名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/30(火) 21:15:14 ID:uQrBC2NG
そろそろ石原の出番か?
944名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/31(水) 16:44:35 ID:g05JqRFV
Calorie Restriction
http://www.walford.com/
945名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/31(水) 19:56:13 ID:v5Q33ZX2
日本の農産物って海外で評判がいいらしいね

中国では高級品だし、アメリカではどうなんだろう?
946名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/31(水) 20:34:29 ID:GXhKiX9v
>>942
>特定階層に施策対象を絞ることで望ましい農業構造が実現するかも問題だ。
>構造動態統計によると、1990年に5ha以上を経営していた農家のうち、
>95年には5ha以下に規模縮小してしまった農家が2割以上いた。
>他方で、以前は5ha未満だったが95年時点では5ha以上に拡大した農家が縮小農家以上にいた。
>1995〜2000年の動きを見ても同じになっている。
>ということは一定規模以上に経営所得安定対策を絞っても、
>その層がずっと安定的に経営を維持、伸ばしていけるとは限らないということである
http://www.jacom.or.jp/jake/kenkyu/jake101s06090802.html

>水田作の組織法人経営(法人化された集落営農)の損益計算しか分からないが(2004年、平均29ha)、
>それだと農業等の事業利益が531万円の赤字に対して、
>事業外利益が561万円の黒字でトントンにもっていっている。
>そして事業外利益の大部分は経常補助金だ。
>つまり法人経営といえども補助金にまるまる支えられているのが現実である。
http://www.jacom.or.jp/series/shir144/shir144s06080205.html

大規模農家はそんなに甘くないようで。
日本の取り扱いでは4ha以上が大規模農家だよ。


>>945
総じてどの国でも悪くは無いよ。
「高品質、しかし高い」
947名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/31(水) 23:03:54 ID:iwYYhKeY



食料自給率なんか上げるな、馬鹿。


948名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/01(木) 01:19:33 ID:i4bHuBUL
食料自給率上げても、燃料が入ってこなければ結局農業
できないじゃん?
どうなの?その点については。
949名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/01(木) 01:22:36 ID:i4bHuBUL
これだけ国際化が進んでいるんだから、海外で日本人が管理した
農作物を日本に輸入すればよい。
今、農家の人は町に出てサービス業に従事する。
950名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/01(木) 01:36:10 ID:9w5myNj0
燃料が入ってきても食料が入ってこなければ結局同じ
どうなの?その点については

団塊世代大量退職で日本内需産業壊滅秒読み
新卒オオモテでも氷河期の連中はまだ正社員になれず派遣のまま
あらゆる隙間を埋め尽くされてサービス業新規参入の余地などほとんどない
パンがなければケーキを食べればいいの?
951名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/01(木) 06:35:38 ID:Ohm0lqtL
どっちみち戦争になれば農家に物乞いしに行くんだろ。
952名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/01(木) 16:18:26 ID:y0GObq7N
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Euro/1878/index.html
http://members.at.infoseek.co.jp/koreawatcher/

是非見てみてください
日本は謝罪などする必要はありません。

      ★中国 韓国は歴史捏造が大好き★


   ★ 大天才 聖徳太子は 中国は野蛮で嘘つきで狡すぎるし
     話の通じない阿呆であるので かかわるのを禁止し
     外交をしないことにした 
     また、福沢諭吉も 脱アジア論を唱えた ★
953ん・・・?:2007/11/01(木) 20:56:53 ID:xI89Fpjw
石油がなくても不便なだけでどうと言う事はありません。
古の昔からほんの200年前まで石油なんか利用せずとも我々の先祖は生活していました。
石油なんかと比べ物にならずダントツに大事さが違うのが食料なのです。
食料が無くては人間が生きられないのですからね。
954名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/01(木) 21:07:48 ID:xvMzMjOb
>>946
>他方で、以前は5ha未満だったが95年時点では5ha以上に拡大した農家が縮小農家以上にいた。
>1995〜2000年の動きを見ても同じになっている。

ということは規模拡大が進んでるということだね。

>水田作の任意組織経営(集落営農のこと、2004年、平均15.1ha)と農業経営部門別統計の稲作部門経営の
>10〜15ha(2003年) の時間当たり農業所得を比較すると、後者の2467円に対して前者は2365円で遜色ない。
>平均経営(4.5ha)は1160円だから倍以上だ。

ということは集約化するほど儲かるということだね。
955名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/01(木) 23:50:37 ID:lOzhLY+1
東京の映像をだせ
六本木のロケを韓国で流すとかやってみな。

ニューヨークの情報が必要だろう。
必ず軍部はここを狙う。来ているはずだ。
世界中の人々にとって重要な拠点である。情報を知る必要がある。
956名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/02(金) 06:54:59 ID:W7bFb/nf
>>954
>ということは規模拡大が進んでるということだね。
数字上はね。
主業農家の平均耕地面積は戦前以上にはなっている。
それでもアメリカやオーストラリアの平均規模には及ぶべくもないのが現実。

>ということは集約化するほど儲かるということだね。
計算上はね。
補助金依存度が高くなるし、そこまで持っていくのは生半可じゃないけれど。

けっこう勘違いしているのが多いけれど、
今の農業・農家の問題は価格低下で主業農家はおろか
農外収入で生計を立てている副業農家ですら立ち行かなくなっているということだから。
957ん・・・?:2007/11/02(金) 08:17:51 ID:1tT+Msxl
各個人が地形的にも無理がある自然に任せた零細農業をやっていて、それ等が収穫できても国際的な価格についていけない現状なんだよね。
それでいて現在従事している人達は高齢でしかも後継者はいないときている。
早い話が、米国の思惑通り…日本の農業は絶滅の一途を辿っている訳だ。

米国の狂牛病の牛肉輸入の強引さを見たか?
日本人が死のうと病気になろうと、米国畜産農家を潤わす為ならそんな事はどうでも良いのだ。

みんな。今度のニュースで火を噴いた戦闘機を見たか?
国産で作ると言ったが「いいやダメだ」と米国に言われ「それじゃ共同開発で…」と申し入れ、やっと了解を得て開発したが…
何時まで経っても肝心な部分の提供を拒否され試験飛行で火を噴いた。

初めから国産でやれば成功していたものを、米国の横槍で失敗させられたんだ。
米国は戦闘機に限らず日本が独自で自立する条件を満たすことに恐れているのだ。
1億2千万人を有す日本を、大事な何かが足りない国にして置きたいのだ。
その足りない部分を補うのは米国であり、日本を絶えず低い所に置く事が米国の国益に繋がると位置付けているのだ。
今度の火達磨戦闘機も米国だけがほくそ笑んでいる…これが実態だ。
958名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/02(金) 20:17:56 ID:ZvM3ZnWW
>>957
実態の講釈はいいから、お前の意見を書き込めよ。
959ん・・・?
>>958
俺は自分の意見を書いているよ。君に解読力が無いだけだ。
戻って俺のも含めてみんなの書き込みを何回もよく読んで見ろ。