1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
http://web.chokugen.jp/sato/2006/09/10_5fe6.html (以下抜粋)
ここまでの情報では、ロシアの真意が奈辺にあるか読めなかったが、9月25日のプーチン大統領発言でロシアが本格的なサハリン戦略を
組み立てていることが明らかになった。
プーチン大統領は典型的なロシアの諜報機関員の文化を身に付けている。マスコミや他の閣僚を通じて観測気球をあげることはあるが、
大統領自身が公の場で発言するときには既に戦略が採択されており、それを撤回することはない。
ロシアは帝国である。帝国では権力の密度は均一ではない。モスクワが強い関心をもっている地域以外はスカスカで、法の抜け道はいくら
でもある。これまでサハリンはそのようなスカスカな地域だったが、9月25日のプーチン発言以降はそうではない。
どうも東京の外務本省、モスクワの日本大使館、ユジノサハリンスクの日本総領事館も事態の深刻さを十分認識していないようだ。
環境破壊を擁護するというスタンスの発言をするだけで日本は「負け船」に乗ってしまう。「環境問題は重要なのでデータを送ってほしい」といって
ここは軽く受け流すとともに、ロシアを牽制する「嫌な話」をすることだ。具体的には南樺太(サハリン)と千島の地位について話をすればよい。
筆者だったら駐露日本大使の発言として、次のような振り付けをする。
「南樺太と千島列島は、日本が国際法に則って獲得した日本固有の領土である。しかし、先の戦争の結果、1951年のサンフランシスコ平和条約で
日本は南樺太と千島を放棄した。しかし、南樺太と千島がどの国に帰属するかは決まっていない。ソ連はサンフランシスコ平和条約に署名しなかっ
たので、この条約を援用できない。ソ連の法的継承国であるロシアが南樺太と千島を支配する国際法的根拠はないのである。ロシアは日本との
戦略的提携を真摯に追求していると考えていたので、日本は法的な硬い話をしなかったのだが、ロシア側の行儀があまりよくないようなので、
今日は雑談としてこの話をしておく。そうそう、言い忘れていたが、連合国、特にアメリカとイギリスが南樺太と千島列島の地位を決定する上で重要な
役割を果たすので、このことについては日本としてもアメリカとイギリスに注意喚起をしておこうと思う」
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/01(日) 13:03:34 ID:gPb73k9h
サハリン沖資源開発事業、生産分与契約の修正ない─外相=通信社
2006年09月27日15時04分
[モスクワ 27日 ロイター] ロシアのラブロフ外相は27日、サハリン沖の資源開発事業について、ロシア政府が海外企業との
生産分与契約を修正したり、海外企業の開発免許を取り上げるといった観測には根拠がない、との認識を示した。
ロシア通信(RIA)など、複数の地元通信社が報じた。
ロシア政府は、英蘭系ロイヤル・ダッチ・シェルや米エクソン・モービルなどが参加するサハリン沖の資源開発事業について調査を
実施する方針を示しており、関係者の間では、ロシア側が生産分与契約の改善を求めるのではないか、との懸念が浮上している。
サハリン沖資源開発事業に関する会合に出席した同相は、調査実施の決定は、海外企業の開発免許はく奪につながるものではない、
との認識を示した。
http://www.asahi.com/business/reuters/RTR200609270066.html
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/01(日) 13:04:35 ID:gPb73k9h
http://www.asahi.com/business/reuters/RTR200609270001.html 環境調査中はサハリン2を差し止めず=ロシア天然資源相
2006年09月27日06時05分
[モスクワ 26日 ロイター] ロシアのトルトネフ天然資源相は26日、石油・天然ガス開発事業サハリン2について、
包括的環境調査が完了するまで事業を差し止めることはないと述べた。環境調査には最大1カ月かかる可能性があるとしている。
トルトネフ天然資源相は記者団に対し「調査が終了した段階で、次の対応を考える」と述べた。調査の透明性は高いとし、
ジャーナリストや生態学者が調査に参加するよう促したいとの意向を示した。
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/01(日) 13:05:35 ID:gPb73k9h
http://www.asahi.com/business/update/0926/001.html サハリン1ガス、ロシア大統領「輸出せぬ」
2006年09月26日00時25分
ロシアのプーチン大統領は25日、サハリンで開発が進む石油・天然ガスのうち、パイプラインでロシア本土に運ばれる天然ガスについて
「国内消費向けであり、国外には輸出しない」と述べた。日本の商社も参画するプロジェクト「サハリン1」を指しているとみられる。
筆頭出資者エクソンモービルは、このルートで中国に天然ガスを輸出する交渉を進めているが、大統領はこれを認めない考えを明らかにしたといえる。
プーチン大統領は「ロシアに(天然ガスの)輸出窓口は一つしかない。それはガスプロムだ」と述べ、政府系ガスプロム社の独占的な役割を強調。
「サハリン2」の認可取り消し問題と同様、外資主導の石油・天然ガス開発に政府が横やりを入れる形となった。
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/01(日) 13:07:03 ID:gPb73k9h
ロシア大統領「欧州と協調を優先」 エネルギー供給問題
2006年09月25日02時26分
フランス、ドイツ、ロシアの3カ国首脳会談が23日、仏北部コンピエーニュで開かれた。欧州ではロシアによるエネルギー資源の
国家統制強化に懸念が強まっていたが、ロシアのプーチン大統領は「エネルギー問題で欧州はパートナー」と述べ、ひとまず協調を
優先する姿勢を明らかにした。
今年1月のウクライナへのロシアの天然ガス供給拒否は、ガス需要の3割をロシアに依存する欧州を震え上がらせた。
また、欧州系メジャーのロイヤル・ダッチ・シェルを軸に日本企業も出資する石油・天然ガス開発計画「サハリン2」の事業許可をロシア政府が
取り消したことから、仏大手トタルが中心にてがける北部油田開発の事業許可も取り消すのではないかとの観測が欧州で広がっていた。
プーチン大統領は仏到着後に声明で「(許可取り消しは)誇張されたうわさ」と一蹴(いっしゅう)。会談後の記者会見でも「ロシアは信頼できる
パートナーとして義務を果たす意思がある」と述べ、天然ガスの安定供給を確約した。
仏独は、ロシアの大手銀行が、エアバスを傘下に置く欧州の航空宇宙大手EADSの株式取得を進めていることについても警戒。
プーチン大統領は「(仏独主体の)今の経営枠組みの変更を目指すつもりはない」と懸念解消を試みる一方、「ロシアは欧州と協力する用意がある」とも述べ、
欧州航空産業への参入意欲をにじませた。
http://www.asahi.com/international/update/0925/002.html
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/01(日) 13:08:19 ID:gPb73k9h
>>2-5 時系列が逆になってしまいました。スマン。
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/01(日) 14:32:02 ID:gPb73k9h
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/01(日) 14:34:26 ID:gPb73k9h
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/01(日) 14:35:54 ID:gPb73k9h
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/01(日) 16:33:31 ID:G+pH5/Zm
日本の領海内でも探せば石油出るんじゃないの?
なんで今まであんまり探してないんだろう?
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/01(日) 17:22:53 ID:7h9zoye1
何を言うか、日本は世界一の資源大国だ
メタンハイドレードは安全なのだが国連がいちゃもんをつけて掘らせないだけだ
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/01(日) 18:17:45 ID:jx4hTjZ/
資源大国日本に比べたら中東だのロシアだのありんこみたいなもの
国連脱退して覇権主義貫くべき
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/01(日) 20:16:26 ID:5HyC2GRi
おまいらの誇る「先人」はエネルギーゼロでやってきたのに
なんでおまいらは楽しようとするの?
サハリンの先住民族が欧米のNGOと組んで開発中止運動やってることを
佐藤は知らないのかな。
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/04(水) 11:05:47 ID:g2P57Jn5
戦争が始まるぜ
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/07(土) 21:47:03 ID:hgze+BDJ
17 :
能無(ノム)チョン:2006/10/08(日) 03:53:24 ID:rrM//uBA
こうしたロシアの手口は以前からよく知られており、だから日本のほとんどの企業はロシア投資に二の足を踏んできた。
分かりやすく言うとロシアによる接収で、投資した莫大な金は戻ってこない。
「オレオレ詐欺」を国家がやっていると考えた方がいい。
こうした詐欺同然のことを国家としてやられたら、手の打ちようがない。
結局は、今後はロシアの投資話には近づくなということになって、長い目で見たらロシアにとっては致命的な打撃だ!
「悪事千里を走る」という諺の通り、十年・二十年先にロシアが壊滅的な打撃を被ることになるのは、目に見えている。
ま、だまされた商社は気の毒な気もするが、被害に遭う可能性が高いことは予想できたはずだ。
18 :
能無(ノム)チョン:2006/10/08(日) 04:41:53 ID:rrM//uBA
これだけスケールの大きな詐欺をやられたら、日本にロシアから経済使節団がやってきて日本企業誘致をもちかけても、誘いに乗る企業はほとんどないだろう。
トヨタも、調子こいて詐欺に遭わないように気をつけた方がいい。
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/09(月) 03:43:44 ID:LPFTVqlf
サハ共和国の永久凍土をブチ抜いて、石油を掘ろう。
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/18(水) 16:57:19 ID:wK5C/H0q
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/18(水) 16:58:08 ID:wK5C/H0q
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/18(水) 16:58:51 ID:wK5C/H0q
日本向け原油を初出荷=中東依存低下に期待−サハリン1
【モスクワ17日時事】日ロ関係筋が17日明らかにしたところによると、ロシア・サハリン沖の石油・天然ガス開発事業
「サハリン1」で生産された原油約10万トン(約74万バレル)を積載したタンカーが16日、ハバロフスク地方デカストリの
輸出ターミナルを出航、日本に向かった。サハリン1の原油輸出は今回が初めてで、当面は日本を中心に出荷する。
日本にとってサハリン1からの原油輸入は、中東依存を低下させ、エネルギー安定供給につながると期待されている。
(時事通信) - 10月17日19時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061017-00000118-jij-int
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/18(水) 16:59:41 ID:wK5C/H0q
サハリン1、本格的な原油輸出開始は1─2カ月後に延期の見込み
[ノグリキ(ロシア) 11日 ロイター] ロシア・サハリン沖の原油・天然ガス開発事業「サハリン1」を手がける
米エクソンモービル<XOM.N>などコンソーシアムは、本格的な原油輸出の開始が1─2カ月後に延期されるとの
見通しを示した。新たに建設されたデカストリ原油輸出基地について、ロシア当局の検査完了を待つという。
また、日量25万バレルの本格的な原油生産の開始についても、当初予定の2006年末から07年第1・四半期に延期される可能性があるという。
(ロイター) - 10月12日7時2分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061012-00000780-reu-int
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/18(水) 17:01:00 ID:wK5C/H0q
シェル・ENIとの資産スワップ交渉は継続=露ガスプロム
[モスクワ 4日 ロイター] ロシアの国営天然ガス独占企業ガスプロム<GAZP.MM>は4日、ロシア・サハリン沖の
資源開発プロジェクト「サハリン2」をめぐる英蘭ロイヤル・ダッチ・シェル<RDSa.L>との資産スワップ交渉について、
断念していないと発表した。ガスプロムの輸出担当責任者が4日、述べた。
同責任者はまた、ガスプロムは依然として、イタリアエネルギー大手ENI<ENI.MI>との間で、10月15日までに
資産スワップ契約の締結を目指しているとし、交渉が遅れているとのイタリアのメディア報道を否定した。
(ロイター) - 10月4日19時50分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061004-00000893-reu-int
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/21(土) 13:47:19 ID:5AQZ8e3U
サハリン1の日本向けガス600万トン、中国が獲得
日本が開発に参加しているロシア・サハリン沖の資源開発事業「サハリン1」で、事業を主導する国際石油資本(メジャー)の米エクソンモービルが、
産出される天然ガスの全量を中国に輸出する仮契約を中国側と結んだことが20日、明らかになった。
正式契約が結ばれれば、日本は産出された天然ガスを輸入できなくなる。イラン・アザデガン油田の石油開発や「サハリン2」に続き、サハリン1でも
資源確保につまずくことで、日本のエネルギー戦略は大幅な見直しを迫られることになる。サハリン1は日、米、ロシア、インドが権益を持っているが、
天然ガスの輸出先についてはエクソンが事実上の決定権を握っている。関係者によると、エクソンは今月、中国の国営石油会社「中国石油天然ガス
集団公司(CNPC)」と仮契約を結び、産出天然ガスのうち、ロシアの取り分を除く約600万トン(液化天然ガス換算)のすべてがパイプラインで中国に
輸出されることになったという。
サハリン1開発の総事業費は170億ドル(約2兆円)程度とされる。現在、日本政府と石油資源開発、伊藤忠商事、丸紅などが共同出資する
「サハリン石油ガス開発(SODECO)」が参加し、産出される資源の3割を得る権益を持っている。仮契約でも日本側の権益は維持され、
サハリン1から産出する石油の輸入には影響はないが、天然ガスは日本へ輸出されなくなる見込みだ。
SODECOは仮契約に同意しており、エクソンとCNPCは今後1年以内に細部を詰め、正式契約する予定だ。
開発当初は、600万トンすべての天然ガスを日本に輸出する前提だった。しかし、日本側は電力・ガス会社などが使いやすい
液化天然ガス(LNG)に転換した上で、船で輸出するよう主張したのに対し、輸送効率の高いパイプラインによる輸出を望んだエクソンは応じなかった。
一方、資源の大量確保を狙って04年から交渉に参加した中国は、最終局面で買い取り価格を引き上げた模様だ。日本の液化天然ガスの輸入量は
年間約6000万トン。日本は中国側の攻勢に有力な対案を示せず、年間輸入量の1割に相当する天然ガスを譲り渡す格好となった。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20061021i201.htm
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/21(土) 13:48:10 ID:5AQZ8e3U
露大統領、「サハリン2」投資額の大幅増を批判
【ラハティ(フィンランド)=林路郎】ロシアのプーチン大統領は20日、訪問先のフィンランド・ラハティで記者会見し、
環境保全策の不備を理由に露天然資源省が工事許可を取り消したサハリン沖の資源開発事業「サハリン2」について、
「事業費が倍になれば、ロシアはさらに10年間何も得られなくなる」と述べ、事業主体「サハリン・エナジー」が打ち出した投資額の
大幅増がロシアの利益にならないと批判した。
「サハリン・エナジー」は当初、2010年までの投資額を約120億ドルと計画していたが、その後220億ドルと2倍近くに拡大。
ロシア会計検査院は今月6日、投資額が大幅に増えれば、ロシア側が受け取る収益が長期にわたり低く抑えられて不利になるとの見解を公表していた。
ただ、同大統領は「我々に必要なのは交渉のテーブルに着くことだ。そうすれば解決策は見い出せると確信している」と語り、対話に応じる構えも見せた。
(2006年10月21日11時45分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20061021it03.htm
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/21(土) 20:02:52 ID:fR0YhDVc
なんだこりゃ?アホらしくてやってられんな
最初はロシアが損をかぶる予定だったのが、
それが想像の倍になったから切れたってことか。
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/22(日) 10:15:39 ID:gEbExElm
サハリン2:露、約束守る意思あるか…米が懸念表明
【ワシントン木村旬】米国務省のケーシー副報道官は22日の会見で、ロシアがサハリン沖の石油・天然ガス開発計画「サハリン2」の
事業停止を命じたことについて、「7月の主要国首脳会議(サンクトペテルブルク・サミット)の議長総括にはエネルギー分野の契約順守などが
盛り込まれているが、ロシアが約束を守る意思があるのか疑わしい。深刻に懸念している」と述べた。
さらに、同副報道官は「(事業停止は)米企業を対象としたものではないが、ロシアにサミットの約束を守るよう求める」と述べた。
この問題をめぐっては日本や欧州から批判が相次いでおり、米国も強い懸念を表明したことで、ロシアに対する国際的な批判が一段と強まりそうだ。
7月のサミット議長国だったロシアは、主要議題に「エネルギー安全保障」を掲げた。プーチン大統領は議長総括で、
エネルギー事業への投資促進のための契約順守やエネルギー市場の透明性向上などを盛り込んだ。
毎日新聞 2006年9月23日 17時25分 (最終更新時間 9月23日 23時43分)
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/mideast/news/20060924k0000m020018000c.html
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/04(月) 21:01:16 ID:Cd28Q1fB
「サハリン2」事業主、条件変更受け入れる見通し=露政府高官
[モスクワ 27日 ロイター] ロシア政府高官は27日、天然ガス開発事業「サハリン2」について、
シェル<RDSa.L>など事業主体は生産分与協定(PSA)の条件変更を受け入れる、との見通しを示した。
国家会計の監査を担当するセルゲイ・アブラモブ氏は、当地で会見し「事業主体が善意を示してくれること
を期待している。事業主体が自主的に、ロシア政府にとっての条件改善に動いてほしい。双方に受け入れ可能
な解決策が見つかる、と確信している。それは間もなくだろう」と強調した。
「サハリン2」には、三井物産<8031.T>、三菱商事<8058.T>も権益を保有している。先に総事業費の見積もり
が220億ドルと倍に拡大したことから、利益が入るのが遅れることになるロシア側の反発を招いた。
ロシア政府はこの数カ月に、「サハリン2」のほか米エクソンモービル<XOM.N>や仏トタル<TOTF.PA>が主導
する事業計画についても環境や技術面の調査に乗り出すなど、3件のPSAすべてに圧力をかけている。
(ロイター) - 11月28日9時22分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061128-00000631-reu-int ロシアの自作自演
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/12(火) 16:52:14 ID:YG/P95mC
「サハリン2」は多くの環境規則に違反=ロシア天然資源相
[オタワ 5日 ロイター] ロシアのトルトネフ天然資源相は5日、記者団に対し、公式報告によると、
ロイヤル・ダッチ・シェル<RDSa.L>主導の石油・天然ガス開発計画「サハリン2」は多くの環境規則に違反
していると述べた。
公式報告は数日以内に発表されるという。
同相はまた、計画に携わる企業連合は罰金を支払う必要があり、罰金額については2007年半ばまでに
明確になるばずだと述べた。
同相は「包括的な査定が完了し、その結論は状況に関するわれわれのこれまでの発言と変わらない。サハリン2
建設過程で、環境保護に関するロシアの法律に対する著しい数の違反があった」と述べた。
サハリン2の事業主体にはシェルのほか、三井物産<8031.T>と三菱商事<8058.T>も出資している。
(ロイター) - 12月6日9時51分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061206-00000609-reu-bus_all
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/24(日) 13:44:15 ID:ko0/cCyB
株過半数譲渡、8720億円で合意…サハリン2、環境問題解決へ弾み
【モスクワ=緒方賢一】ロシア・サハリン沖の資源開発「サハリン2」の経営権をめぐるモスクワでの交渉は21日、
国際石油資本ロイヤル・ダッチ・シェル、三井物産、三菱商事が、事業主体の「サハリン・エナジー」の株式の過半数を
露天然ガス独占企業体「ガスプロム」に譲渡することでロシア側と最終合意に達し、文書に署名した。
売買額は74億5000万ドル(約8720億円)。サハリン2はロシア側が主導し開発を進めることで、
開発の障害になっていた環境破壊問題が解決に向かう可能性も出てきた。
株式譲渡により「サハリン・エナジー」の株式は、ガスプロムが50%プラス1株、シェルが27・5%、
三井物産が12・5%、三菱商事が10%を保有する。
文書に署名後、各社の社長らはプーチン大統領、トルトネフ天然資源相と会談した。インターファクス通信によると、
プーチン大統領は「ロシアの環境当局と企業側が問題解決の方法について合意したことをうれしく思う」と歓迎した。
トルトネフ天然資源相は「参加企業の協力によりサハリンの自然が回復するよう期待している」と述べ、
ロシア側が環境問題の解決に協力して取り組む考えを示唆した。
三井物産の槍田松瑩(うつだしょうえい)社長は「ホスト国が関与することになり意思疎通の面でも状況ははるかに良くなった。
2008年からガスを供給する計画に変わりはない」と述べた。
(2006年12月22日 読売新聞)
http://job.yomiuri.co.jp/news/jo_ne_06122221.cfm
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/19(金) 01:44:01 ID:Eq6spIYk
あげ
もう、やだロシア、約束はきちんと守ろうよ!!
無理か
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/30(火) 19:18:19 ID:pcGDxVJt
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/20(木) 15:20:56 ID:YKEsu/aM
[]______________
|| ,-‐-、┌i,,.-‐-、. |
|| { }| ″ } |
|| ヽ、__.ノ.| iヽ、__.ノ | もう原油ないYO〜
|| ,-‐-、.,| |., -‐-、 |
|| { ( | |{ (_, |
|| ヽ、__,,(~|.|ヽ、__.ノ |
|| i」 |
||" ̄
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/20(木) 15:22:20 ID:YKEsu/aM
[]______________
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|| ヽ、__,,(~|.|ヽ、__.ノ |
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||" ̄
まだまだあるよーーW
39 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/30(日) 11:35:34 ID:6ZzgwCf8
oil
41 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/03(日) 14:57:55 ID:qDqOq1bj
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 09:38:30 ID:jU8e/0as
米原油先物は、21日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)取引終了後の時間外取引で一段高。1バレル=134ドルを突破した。
21日のNYMEXで、この日から中心限月となった7月限は一時133.38ドルを付けて最高値を更新した後、4.19ドル(3.25%)高の133.17ドルで終了した。
時間外取引に入っても上昇基調を維持し134ドルを突破、134.15ドルを付け最高値をさらに更新している。
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/02(火) 19:54:21 ID:beP08aKK
松田伝十郎著『北夷談』文化5年(1808)の記事より。
(仮名遣い等は原文ママ、<>は割注)
一、六月十九日、和波にて此入江を渡海してナツコ<地名>と云所へ至る。此所より
山靼地至て近し。引汐には海草一面に顕れ瀉となり、歩行もなるべくよふすに見ゆ。尤
引汐になるとはやさし汐となり、至て汐路六つヶ敷、中々舟行成がたく、是非なく此処に
舟をさし置、夫より陸行してラツカ<地名>と云崎に至る。此所より奥の方海草腐れ、
深く踏込み中々寸歩も陸行ならざるゆへ、此処にて東西南北を見渡す処、山靼地
マンコウ川吐口等もはきと見分しゆへ、カラフト離島に相違なし。是より大日本国境と
見極めたり。此所より山靼地へさし渡し四里程にして草色も分り、地名カウマタ、
モチツブ右の山々目当に方位を振りて粗地図を取る。此ラツカといふ所より、先は迚も
人力にて行ことかなわず。
※間宮海峡を最初に確認した松田伝十郎は間宮海峡を国境と考えていたようです。
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/03(水) 14:54:55 ID:/OKX/YEK
>>34 元共産主義国家は契約の概念が曖昧なとこ多いからね。
45 :
名無しさん@お腹いっぱい:2009/06/11(木) 10:52:31 ID:TDVRBqFi
あのロ助野郎は、「日ソ不可侵条約」を破ったから、絶対に信用するな。EUでのガス問題でのイザコザが有ったばかりじゃん。
46 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/12(金) 02:04:29 ID:VMAcdUh5
今現在の油田は主に陸地だけど、地球上にはまだ未開発の海底油田がかなりの量あるとテレビでやってたけどマジな話なの!?
ただ、開発には莫大な費用がかかり現状ムリのようだけど。
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/21(日) 21:58:47 ID:EYVEUKQv
あの露スケや労は「日ソ不可侵条約」を破ったから、絶対に信用するな。EUでのガス問題でのイザコザが、有ったばかりじゃん。
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 08:23:14 ID:v7Q3DDIm
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 21:12:31 ID:yRYSe8J5
q
51 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/16(金) 21:36:49 ID:3KH9Jw81
70年代、清和会・福田赳夫のライバル、経世会・田中角栄首相がロッキード事件で失脚
その後、脳梗塞病死、
80年代初頭、経世会・大平正芳首相の在任中の心筋梗塞死亡(清和会・福田赳夫のライバルだった)
2000年、経世会・竹下登首相の雲隠れ病死(引退後、国民へのあいさつがテープ録音で流されるという異様さ)
同時期、経世会・小渕恵三首相の在任中の不審な突然死(脳梗塞)
さらに同時期、小渕後継を狙った経世会・梶山静六の不審な交通事故後の病死
そして2006年、経世会・反米橋本龍太郎元首相の北京訪問直後、腸管虚血という奇病で同じく突然死。
2007年、対小泉(清和会)面従腹背だった松岡利勝・農水大臣の不審な自殺。
最近では、言うまでもなく、自民党一の反米政治家・中川昭一元財務大臣の不審な突然死
52 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/26(月) 21:54:19 ID:B/X+xobe
日本は、エネルギー資源の大半を海外からの輸入に頼っており、
エネルギー自給率が原子力を除くと4%の資源小国といわれています。
しかしながら、日本列島周辺の海域には、“燃える氷”と呼ばれる
非在来型天然ガス資源であるメタンハイドレートが豊富に埋蔵分布
しています。
将来、メタンハイドレートの採取が商業ベースで実用化されれば、
日本が一躍中東のような資源大国になる可能性も夢ではありません。
壮大なロマンを現実のものとすべく、国家エネルギー戦略の要諦として、
また海洋政策の眼目としてメタンハイドレート開発に鋭意取り組む
ことが求められます。
山田衆三氏(自民党・奈良県参議院選挙区支部長)
コラム「メタンハイドレート(非在来型天然ガス資源)」より抜粋
http://www.yamada-shuzo.jp/10/sub104.html
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
日本は、天然ガス資源大国であるロシアとの関係強化と輸入先の多様化に伴う
バーゲニングパワー(交渉力)、そして原子力を除けば自給率4%足らず
というエネルギーの安定供給確保を狙います。
ロシア側も国際パイプラインによる欧州向け輸出が頭打ちとなるなか、
ロシア極東での天然ガス資源開発を加速させたい意向であり、
日本のほか中国や韓国など北東アジアへの供給ルート確立等、
ユーラシア大陸における東西方向への輸送インフラストラクチャー
を拡充したい思惑があります。
山田衆三氏(自民党・奈良県参議院選挙区支部長)
コラム「ロシア極東での天然ガス資源開発」より抜粋
http://www.yamada-shuzo.jp/10/sub193.html