1 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :
02/01/19 23:45 ID:0gjuOhcU てどのぐらいなの?
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/19 23:47 ID:j+INtjIQ
いっぱいだよ
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/19 23:55 ID:JWNNrGsa
外交的には最悪だと思う。国益にマイナスなことばかりだからな。
アメリカ合衆国にとってはまさしく対中不沈空母
一言で言えば 浮沈空母なり。
またやった! 不沈○ 浮沈× ブルーのぁ〜。
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/20 00:05 ID:VKWArbWp
もしも日本がハワイかニュージーランドのほうにあったら 韓国は間違いなく共産主義国だったろうね
8 :
名無しさん@お腹いっぱい :02/01/20 00:41 ID:h64zdktZ
ロシアにとっては嫌がらせのような地勢だろうな。 せっかく手にいれたウラジオストクも宝の持ち腐れ。
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/20 00:44 ID:DNJZWLh6
韓国という国家が存在していたかどうかも怪しいと思うぞ。 中国の一部になっているんじゃないかな。 日本という国も存在してなかったと思うけど… 古代に何所から人間が入ってくるんだよ>ハワイ付近
>>9 海流に乗っかれば論理的にはカヌーで南米までいけるらしい。
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/20 00:50 ID:DNJZWLh6
ロシアなんていうヨーロッパ系の国家が極東アジアに領土を伸ばしている こと自体、なんか間違っている様な気がする。
12 :
アル中 :02/01/20 00:57 ID:bCsd7+4g
ユーラシア大陸国家からは出口をふさがれているし、海洋国家からは 防波堤または最前線に位置する。自国からはみると、大陸国家にもな れるし海洋国家にもなれる可能性があり、国論分裂する地域だ!
イギリスの、ロシアの南下政策阻止の歴史は けっこう面白いぴょん。
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/20 01:04 ID:2v++Nvzy
>>11 ロシアがヨーロッパという時点で間違っていると思う。
15 :
アル中 :02/01/20 01:10 ID:bCsd7+4g
日本が海洋国家に徹すると決断すれば強いと考える。
インドと同盟すべきなのは間違いない
17 :
アル中 :02/01/20 02:26 ID:bCsd7+4g
印度とは中国囲い込みの点で絶対友好関係を結ぶべし。 印度は対中戦略の要。地政上友好関係を結ぶべし。 インパール以来の仲だしね。
18 :
コピペ :02/01/20 02:50 ID:eyyiwVL9
15 名前: 11 投稿日: 2000/07/21(金) 00:14 沖縄は、アメリカが開国を求めた時に認められなかったら、 実力で占領する気だった読んだ事あります。 対中国を当時から考えていたんだろうか。 沖縄自体が、比較的小さいから占領し易いと考えてたのか? 明治以降の歴代政府は、沖縄の重要性をどれくらい考えてたんですかね
19 :
アル中 :02/01/20 03:23 ID:bCsd7+4g
最重要拠点と考えていた。むしろ、現在考えていな過ぎる。 しかし、故小渕首相が沖縄サミットを企画した事はすばらしい と思う。これによって、琉球諸島は新紙幣発行と、各国元首が 集ったことにより日本固有の領土と完全に認知された。中国が 参加を見送ったのも当然だな。この事は非常に重要だ!サミット が行われた地域に他国が領有を主張しても、国際上認められない のは明白だ。小渕はなかなかの策士だったな」。
20 :
275 :02/01/21 00:23 ID:O6XpqZ0h
3人で終わったな。良い主題だったのに。
アメリカの悪夢は日本が中国やロシアと同盟若しくは隷属して西太平洋のそう いう国の覇権を伸張するのが怖い。そうなれば、ASEANやオーストラリアまでが 中国かロシアの勢力下になる。ある意味、中国やロシアの閉じ蓋を日本がやって いる事を考えれば、日本を見捨てる=西太平洋の覇権を諦める事になるだろう。
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/22 21:20 ID:/I2MXLpa
aaggee
日本は真ん中のグループと友好関係を結んでいればよい 台湾 ロシア インド 中国 ASEAN 日本 韓国 オーストラリア アメリカ
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/22 22:37 ID:RgfBSAPs
アメリカ:株式会社アメリカ堂本店 ブラジル:アメリカ堂の南アメリカ支店 日本:アメリカ堂の東アジア支店 オーストラリア:アメリカ堂のオセアニア支店 シンガポール:アメリカ堂の東南アジア支店 インド:アメリカ堂の南アジア支店 イスラエル:アメリカ堂の中東支店 トルコ:アメリカ堂の東ヨーロッパ支店 イギリス:アメリカ堂の西ヨーロッパ支店 エジプト:アメリカ堂の北アフリカ支店 ケニア:アメリカ堂の東アフリカ支店 南アフリカ:アメリカ堂の南アフリカ支店
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/22 22:45 ID:dbNXMLsh
>>11 クリミア戦争(1853〜56)の失敗によってバルカン半島への進出が断たれた為。
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/22 23:57 ID:UUTJfwVv
面白そうなスレ発見! なぜ歴史的に日本はシベリアのほうに領土を広げなかったんだ? 教えてください 坂上田村麻呂様
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/29 12:06 ID:xUVgDTPp
>>24 ネタ?
もうちょっと勉強したほうが良いよ。
28 :
麻呂 :02/01/29 12:18 ID:j+YP9HWm
>>さみぃーから
>>26 テーマとして面白いね。戦国末から徳川初期ですら南方に行ってるのに北に
は行ってない。
案外
>>28 かもね。
幕末から明治は北進と南進に分裂するね。日露戦争後は北進しつつ南進か。
北へ進むと大陸との接点が増える。南に進むと海洋国家として生きていく
ことになるって感じなのかね。
30 :
頑張れハト派モナカ ◆rqQ7z3WI :02/01/29 12:43 ID:H1pSGzqu
>>29 戦国末や徳川初期に関しては、
北に行ったって農作物もつくれねーだろうしね。
コンブやら鮭やらの買い付けなら北海道(蝦夷)で充分だった訳だし。
沖縄>>>>残りの本土全部 琉球人は南国でまったり気分に浸りたい所だろうが、 かわいそうに。。
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/29 20:59 ID:c/acsJFF
日本って良い所に有ると思うよ。 国際情勢に疎くなるという副作用よりも外国に攻められ易くない地理的条件の 方が有益だと思うのだが。
>>33 まあ地形的には天然の要塞だな。
自給自足できればの話だが。
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/29 23:09 ID:V0ihMbTX
日本は、ベトナムと経済・政治・文化及び軍事で交流すべし。 親密な有効関係をきづくべし。 日本は、このベトナムとインド、タイ、マレーシア及び台湾と緊密な 信頼関係を構築することで、アジアの安定と自国の繁栄が確保できる。 本当は、韓国、シンガポール、インドネシア、フィリピンもと言いた いところだが、寝返りも懸念され、あんまり当てにしないほうが良しと みた。
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/29 23:34 ID:bvmmcyVm
インドネシアは親日国で日本側からの コネクションがいっぱいあったらしいが (インドネシア独立の戦い以来の絆) スハルト政権崩壊で欧米にずいぶん食い込まれたらしい。 自衛隊をPKFとして大規模に派遣できなかったのはイタイよ。
>>36 PKFの予算を日本がかなり出したよ。オーストラリアの影響力増大を嫌う
インドネシアが日本に軍を出せないなら金を出してくれって依頼に来た
からね。
38 :
:02/01/30 07:50 ID:???
>>28 ま、基本的にはそうだけど、大陸部分については清との衝突を避けようとしたという面もあるようだよ。
朝鮮の役のとき、豆満江付近まで行った日本軍は当時勃興しつつあった満州族の動静を知ったらしい。
39 :
アル中 :02/02/02 01:02 ID:mscq9cYB
ブッシュの演説から、いよいよ北朝鮮との戦雲が高まってきた ランドパワーとシーパワーの決戦が始まる
40 :
Jugg :02/02/02 01:50 ID:???
特に根拠もなく書きます。 アメリカから見れば 日本が勢力圏内にいることで太平洋を 我が物顔にできるわけだよね。 これで日本が同盟関係を維持しながら 防衛力を増強して中国(とロシア)へのチェックになれば、 アメリカとしては格安でインド洋 > ペルシア湾へのルートを 確保できて中東や中央アジアにまで口出しできるわけだ。 こう考えると何だよアメリカは日米安保ですごく得してるじゃないか(藁 しかも日本の防衛力強化もアメリカの負担が減るだけに見えるなー。 日本は防衛力を強化する以上、外交能力の独立性も確保しないとダメだよなー。 逆に中国は日米とその同盟国に包囲されたらすごい圧迫感を感じるはずだ。 そんなわけでミャンマーと接近してインド洋への出口を模索してたような。 こう考えると日本は防衛力を増強することによって 自国の安全は自国で守れるという段階に達すると、 中国・ロシアには圧力を与えうる位置にあって アメリカには北西太平洋と台湾、インド洋への要にあるわけだから。。。 アメリカにむしろ同盟を買わせる強い立場に立てるかも??
41 :
鉄槌 :02/02/02 07:41 ID:8qoh+BaZ
>>40 そうですね。
けど、アメリカに同盟を買わせるという観点は難しいですね。日米同盟に日本は自国
とアジア太平洋地域の安全保障を完全に依存してますからね。現状では。
しかし、アメリカの側からバードンシェアリングを求めてきていますから。どの程度
の同盟関係に日米安全保障体制がなるのか、分析するのも面白いですよね。
42 :
アル中 :02/02/02 10:27 ID:N5U0cao0
買わせていたから戦後日本は経済発展したんでしょう 冷戦後、地政学上の価値が減ったので経済的に叩かれた しかし、近年中国、北鮮の脅威が拡大した為価値が高まってきた
43 :
Jugg :02/02/02 11:55 ID:???
>>42 >買わせていたから戦後日本は経済発展したんでしょう
それはそうですねぇ。
>>41 >アジア太平洋地域の安全保障を完全に依存してますからね。
日本が自前でインド洋までのルートを確保できるようになったら。。。
というのはちょっと妄想が入りすぎたかな(藁
そんだけの財政負担に耐えられるのか謎だし。
中国がミャンマー経由でどんどこインド洋に
出られるようになったらインドも嫌だろうナァ。
44 :
鉄槌 :02/02/02 20:38 ID:8qoh+BaZ
>>42 そうですね。
ブッシュ政権になって、中国、北朝鮮との関係性がまた緊張してますね。
あと。
日本の地政学上の地位は未だに高いですよ。中東までの地域での戦争は日
本が前線基地ですよ。
未だに、思いやり予算の問題も含め、日本との同盟の価値は高いですよ。
いかがですかね。
米中露の値踏み次第だべ゜。 領土交渉で文字通りその一部わかるべさ。
インドネシアは日本の最大援助国であり、 インド、パキスタン、アフガニスタンとの援助、貿易関係もきわめて深い。 イランとはこの夏に平沼経済産業相が訪問し、 石油採掘の協定を結んだばかりだし、 サウジなど中東からは日本の石油輸入の86%を依存している。 さらに中央アジア諸国、 とりわけウズベキスタンは世界でもっとも日本を友好国とみなしている国なのだ。
で、その価値をちゃんと主張しているかい? これを外交と言う。 主張しないとやはり外国に決められるな。 日本人の自己主張下手がそのまま日本の外交能力だろうな。 さてと、個々の日本人は少しは外人の前や外国に出ていって 自己主張できるようになったのかな? 自己主張のない外交戦略なんぞは武器を持たない戦争と同じだな。
◇ 日本の2チャンネラー諸君 ◇ ◆ 在日朝鮮人のうじ虫「茶々丸」告発状 ◆ ◆ yzlSeA0w = 在日朝鮮人のうじ虫「おカマの茶々丸」◆ 理 由 @ 国際情勢板に於いてチンケなローカル・ルールを偽造した。 A 国際情勢板の北朝鮮関連の「スペース」で、スレを破壊し続けている。 B 毎日「大量の削除依頼」により、こじき北朝鮮関連、ヘタレ朝鮮総連のスレ、レスを削除。 ■ 在日朝鮮人の低脳じじい「茶々丸」がバカ丸出しで、「北朝鮮、ヘタレ朝鮮総連関連のスレ」破壊。■ ■ 低脳じじいの朝鮮ゴキブリは「自分が無駄なことをしている」のが、気がつかないボケ。 ■ ◇ 在日朝鮮人の茶々丸へことわざを進呈しよう「バカは死ななきゃ直らない」 ◇ (藁・(ワラ・(w
朝鮮総連 議長 韓徳銖 殿 平成14年3月 4日 ◆ こじき朝鮮総連への交代要請書 ◆ ◇ ヘタレ朝鮮総連の在日朝鮮人の「おカマの茶々丸一匹」の2ちゃんバイトを交代要請 ◇ ◆yzlSeA0w = 在日朝鮮人のうじ虫「おカマの茶々丸」 交代要請の趣旨理由 @ 自作自演と自我自賛のワンパターンカキコだけの「低脳じじいのきちがい一匹」 A 無学で高度な知識や広い経験の無い「救いようの無いバカ」の「低脳じじいのきちがい一匹」 B 創造性や独創性に欠け、説得力や説明能力に欠け、攻撃カキコは陳腐な低脳じじい。 C 低脳じじいのレベルでは、2ちゃんでは通用しないし、国際情勢板ではごみくず以下の存在。 D チンケなローカル・ルールの偽造は、国際情勢板に何の情報操作の効果も効力も無い。 E このような低脳じじいを、ヘタレ朝鮮総連で継続雇用していると、「朝鮮総連の更なるイメージダウン」 F こじき朝鮮総連には「この程度の在日朝鮮人しかいないのか」と、国際情勢板の嘲笑の的。 G 自治スレに巣くってばかりで、他スレへのカキコ能力が「煽りと横やり入れのみ」でゼロ。 ◇ こんな無能な在日朝鮮人では、「ヘタレ朝鮮総連ぶり」が、ますますアピールされるだけ。 ◇ このようなスキル不足の低脳じじいは、早々に交代を要請します。 ◇ 交代要員不足であれば「こじき朝鮮総連の低レベル」が証明されるだけです。
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/08 16:03 ID:sTkEj9PT
シンガポール、ベトナム、タイワン、カンコク、ニホン 5カ国枢軸ッてのはどうです。 どこぞと、どこぞと、どこぞの国が猛反対か。
◆ 在日朝鮮人のうじ虫、おカマの茶々丸 コテハン リスト ◆ 「 3月 8日現在」 1.茉奈☆佳奈大ファン =茶々丸 2.赤軍Z = 茶々丸 3.頑張れハト派モナカ = MT = 憂国者=茶々丸 4.さん = 茶々丸 5.茶々◎ = 茶々丸じじい 6.茶々丸 7.ななし = 茶々丸 8.「 」スペース 自治スレ破壊用と、ID消しのコテハンなしの茶々丸 9.〓〓 総括 〓〓 = 低脳茶々丸 10.大日本ファン 11.終わり ! 、終われ ! = 茶々丸のバカ 12.ループ 13.日本人 = 茶々丸じじい 14.枢機郷に捧ぐ = 茶々丸 = 枢機郷のなりすまし = おカマの茶々丸 15.自治をはじめていいかな = 茶々丸 = 自治とは関係ないけれど 16.地球教団 = 茶々丸 17. ◆yzlSeA0w = 茶々丸 18. ののみ = 茶々丸のバカ 19.柴村準竜師 = 茶々丸のうじ虫 20.OVERS舞 = 茶々丸じじい 21.通りすがり= 低脳じじい茶々丸 22.藁 = 茶々丸 23.DRXのなりすまし = 茶々丸低脳じじい 24.007 ◆od/zindk = 茶々丸低脳じじい 25.名無しのパルチザン = おカマの茶々丸 26.うわむ = 低脳じじいの茶々丸、歴史観ゼロのバカ 27.共産主義者;D.M = 茶々丸の低脳じじい 28.どぐされ兄ちゃん = 茶々丸低脳じじい 29.kouei35 = 妖精ルルフォン = 低脳じじいの茶々丸 「コテハン変えれば他人」と思うバカのなりすまし◆「全部がおカマの茶々丸」 ◆ ヘタレ朝鮮総連のやとわれバイトの低脳じじい「茶々丸」バカ丸出しの朝鮮ゴキブリ。
52 :
おカマの茶々丸ぶっ殺し作戦 ◆hsO8N.W. :02/03/11 14:58 ID:l6Aey0y5
◆yzlSeA0w = 在日朝鮮人のうじ虫「茶々丸」◆ ■ 在日朝鮮人のうじ虫、48歳の「低脳じじいの茶々丸」 ■ ◆ たった一人で在日朝鮮人のうじ虫が憐れなる抵抗を続けている。 ◆ 自治スレにしがみつき、国際情勢板にしがみつき、低脳じじいのきちがい茶々丸が頑張っている。 ◆ 国際情勢板のスレ破壊を繰り返している「在日朝鮮人のきちがい茶々丸」 ■ こんな低脳じじいの茶々丸は、いいだけバカにしてやりましょう ■ ワッハッハッハー、ワッハッハッハー、ワッハッハッハー、ワッハッハッハー。 ワッハッハッハー、ワッハッハッハー、ワッハッハッハー、ワッハッハッハー。 ワッハッハッハー、ワッハッハッハー、ワッハッハッハー、ワッハッハッハー。
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/04/11 03:51 ID:1Oo2sYeH
日本は極東にあったから、列強からの植民地化を逃れただけ。 地中海あたりにあったら、速攻でイギリスに潰されてる。
54 :
(゚д゚)ウマー ◆UMAAVXik :02/04/11 08:53 ID:g3GME33A
とりあえずイスラム社会とのコネクションは断つ事ができないな。 欧米が唯一持ってないカードだもの。 いかに雨に依存しようともイラン、インドネシア等とは仲良くすべき。
55 :
エラワン ◆X0jRLHdw :02/04/26 20:13 ID:15/Jdng5
日本を取った国が世界の覇権を握れるというのは事実かもしれない。冷戦時代、もしソ連が日本を取ってたら冷戦はソ連の勝利になっていた可能性があるだろう。
56 :
ボヨヨン :02/06/26 00:33 ID:cWLVid4U
まず日本は単独で、生き残る道を考えることから始めるしかない。 親中とか、親米とかは厨房の言う事。陸続きの国が無いのを見たら 分かるだろ?文明的にも日本は「孤立文明」だYO!
57 :
名無し :02/06/30 01:20 ID:7PxrIjMv
>1 どの国にとって、が抜けている。 米国にとっては,太平洋の砦だ。 大陸には邪魔だ。
58 :
___ :02/06/30 01:23 ID:lW047bn+
逆に日本からするとユーラシア進出をしないなら 太平洋、シーレーン、インド洋を全て支配下に置きたい所だろうな。 まぁ、無理だからやっぱ覇権国にはなれないが。
59 :
名無し :02/07/03 23:41 ID:dU78uqDT
>58 日本は石油と食料がないから覇権国にはなれません。核ミサイル国防を するくらいですね。
60 :
妄想ですが :02/07/04 00:14 ID:OAcQMlkx
メタンハイドレードと海底牧場があれば最強だね。
61 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/07/04 00:55 ID:4c+sOuEF
日本の位置は中国から見て困った位置だろうな。 中国は広い国だが海は東側にしかない。 その東側の海の出口を日本列島とその領海が長々と塞いでいるもんなぁ。
62 :
せむし男 :02/07/06 04:44 ID:jUL0Pd6L
揚げ
63 :
にょ :02/07/18 03:49 ID:uC7UZiIf
なんか、すれ違いだが、、 ソ連のアフガン侵攻にならって、中国のミャンマー侵攻みたいなことっておこるのかしら と言ってみる。
64 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/07/18 09:38 ID:MZ7FqyPt
中国が国境線越えちゃってベトナムと衝突という記事が昨日の新聞に 載っていたな。 これを話題にしているスレッドある?
65 :
にょ :02/07/23 07:36 ID:qYocQ3AO
>>64 ない。中国の拡大思考はとまらんだろうな、、パキスタンに海軍基地を租借する可能性もあるし、
さらにビルマ進出となったらインドが黙っていないだろう、、
米中衝突の前に、中印衝突があるかもしれないね、、こちらのほうが、お互いに核を使用する
可能性は高いかもしれない。まあまだデフコンは上がっていないが、、、
66 :
世界史@名無しさん :02/07/23 09:11 ID:slEgbsMO
>>65 ところで、中国の核ミサイルって日本の主要都市を全部ロックしていて、ボタン
一つで1時間以内に日本人の80パーセントを地球上から消し去る事が出来るそうだけど、
ロシアの核ミサイルも未だに日本を射程にしているのかなあ。
>>53 地中海にうかんでる「日本」は、それを日本と呼んでいいのかどうかと
そこにすんでる「日本人」は、モンゴロイドの顔をして、漢字かな混じり文を使っているのかどうなのかと。
地中海に浮かぶとかわけのわからん事をいうなよ、ホント。 地政学なんだぞ、いまの地理上の特質がすっかりかわったら意味ないダロが。
>>66 ソ連からロシアになってからだったっけかな、
日本をICBMの標的対象から外した、という表明があったな。
外交的な善意の表明として。
むこうさんとしては日本人がすごく喜んでくれると期待したんだろうけど、日本側のマスコミの取り上げ方はいまいち。
中国側からの同様の表明は耳にしたことがないな。
ここ、地政学に詳しい人が居るかもしれないんで聞いてみる。
10年か、20年ほど前、新聞に、「毛沢東が日本は中国の一部だといった」というベタ記事が載ったことがあるのを記憶している。
これが事実かどうか、事実ならどのようなコンテキストでこのような発言をしたのか知っている人いる?
70 :
地政学301 :02/08/02 23:12 ID:AHbUCbKC
>>69 新聞報道を覚えているかどうかということと、地政学に詳しいということに
有意な関連性があるのかどうか、小一時間(以下省略
>「毛沢東が日本は中国の一部だといった」
残念だが記憶していない。
沖縄や樺太は中国のものだ、という主張は公的にされている。
そのような報道がなされたのが事実だと仮定した上での話をすると、
恐らくソースは人民解放軍報でしょうな。
要するに内輪向けの、勇ましくて軍人ウケするような話をした、と。
日本でも地方で議員が内輪向けに(根拠無しに)アメリカを悪者に
したような発言をしたとき、いちいちアメリカからクレームが来ませんでしたか?
ライシャワー元駐日大使は1986年12月号の「諸君!」で
「(1960年代までは)日本人はアメリカについて帝国主義だとか何とか酷いことを
言っていたものです。アメリカがもしそれを真に受けていたら、激怒するようなこと
ばかりだった。でも、その頃の日本は小さくて弱く、大して重要でなかったので、
鬼にしなかったんですよ。」
と書いている。ふむ?アメリカを日本に、日本を中国・韓国に置き換えてみると
何か見えるかもしれんね?(笑
71 :
地政学301 :02/08/02 23:14 ID:AHbUCbKC
>ソ連からロシアになってからだったっけかな、 >日本をICBMの標的対象から外した、という表明があったな。 >外交的な善意の表明として。 >むこうさんとしては日本人がすごく喜んでくれると期待したんだろうけど、日本側のマスコミの取り上げ方はいまいち。 日本人の感覚としては、 「こっちは核兵器持ってないのだから、照準付けること自体無礼な行為だ。外すのは当たり前」 という感じでしょうな。 >中国側からの同様の表明は耳にしたことがないな。 ソ連に向けていたのが余ったので、日本に向けることにしたようですが。
72 :
地政学301 :02/08/02 23:25 ID:AHbUCbKC
×鬼にしなかったんですよ。」 ○気にしなかったんですよ。」 どういう変換なんだ。(苦笑
73 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/08/03 00:39 ID:UvbHjfGU
でもさ〜日本の地理的重要性を考える時、東アジアの地図を逆さにすると良くわかる! 朝鮮がロシア帝国に奪われたら日本にどういう脅威があるのかなどね! 露支両国から見ると、日本列島は太平洋への進出するのに邪魔である事が良く分かるよ!
74 :
69 :02/08/03 06:54 ID:2uB0lNMZ
>新聞報道を覚えているかどうかということと、地政学に詳しいということに >有意な関連性があるのかどうか、小一時間(以下省略 発言の事実関係とその背景を知っている -->国際政治に詳しい -->戦略論、地政学に詳しい まあ、弱いリンクではあるが。 >そのような報道がなされたのが事実だと仮定した上での話をすると、 記憶を信じる限り、報道がなされたのは事実だが、報道内容が事実かどうかは不明。 >日本でも地方で議員が内輪向けに(根拠無しに)アメリカを悪者に >したような発言をしたとき、いちいちアメリカからクレームが来ませんでしたか? 日本国首相が、アメリカは日本の一部だ、と内輪向けであれ発言したという話は聞いたことが無いが。当時日中には既に国交があったはず。 >「(1960年代までは)日本人はアメリカについて帝国主義だとか何とか酷いことを >言っていたものです。 今となっては、的を得ていたと言えなくもないな。今現在アメリカは世界を覆う帝国建設に邁進しているわけだし。911以降、辺境の存在は許容されなくなった。 それと、「酷いこと」を言っていたのは政権の中心に座ることのできない者たちばかり。日本を公式に代表する立場の人間は決してそんなことは言わなかったと思うが。 一方、毛沢東は共産中国の国家元首のごとき者。 >と書いている。ふむ?アメリカを日本に、日本を中国・韓国に置き換えてみると >何か見えるかもしれんね?(笑 当時も今も中国は日本を殲滅するだけの武力を持っていたし持っている。 日本人政治家と会見するときも、目下の者に対する態度だったと記憶しているが。 せいぜい、対等な立場まで降りてやるといった風。 毛沢東の発言は、中国支配者の本音なのではないか、と個人的には思っている。 中国がアメリカ帝国の挑発をうまくかわして今世紀を生き延びることができるなら、本音を現実化する機会もやってくるだろう。
75 :
地政学301 :02/08/03 12:19 ID:ewSDJhqo
>>74 いや、発言の内容そのものについてではなく、
「内輪向けの人気取りの発言」が「当該国に報道されて不快感を与える」
という構造が同じだと言いたかったのだが。
聞かれている、という意識が無いのが問題だ、ということです。
内容についてだが、中国は建国以来ずっと、どこそこは中国の領土である、と
いうのをしつこく繰り返している。別に日本に限ったことではない。
無くなっちゃえ、とか滅んじゃえ、といった方向の話はよく聞くが
日本そのもの、という話は今回初耳だったが、言っても不思議ではないな。
なんにせよ「言うだけならタダ」と思ってる節がある。
もしくは「言ったもの勝ち」みたいな。
だから、面と向かっていってきたら初めてNoと言えば済む話。
君は日常生活で実力の伴わないバカをいちいち相手にしますか?
1)バルハシ胡周辺(現カザフスタン)
2)カシミール
3)ネパール・シッキム州・ブータン・アッサム州
4)ビルマ・タイ・マレーシア・シンガポール・ラオス・カンボジア・ベトナム
5)アンダマン諸島・スル諸島・南沙諸島・西沙諸島・中沙諸島
6)台湾・沖縄・朝鮮半島
7)沿海州・ハバロフスク・樺太
8)モンゴル
これ、全部中国のモノなんだそうで。(爆笑
>日本人政治家と会見するときも、目下の者に対する態度だったと記憶しているが。
これも言ったもの勝ちというか、イニシアティブを取るためのテクニックだよね。
やたら長く待たせるとか。
>中国がアメリカ帝国の挑発をうまくかわして今世紀を生き延びることができるなら、
>本音を現実化する機会もやってくるだろう。
帝政時代のロシアと同じで、隙間があったら現状でも既にどんどん
出ていっているわけですが。まるで、スライムみたいに。
あと、アメリカは事実を捏造してでも中国と事を構えるでしょうね。
76 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/08/23 14:34 ID:fVgeXaDF
77 :
名無し :02/08/23 14:53 ID:q8dXibc9
>1 地政学というのは国家の国際政策だから、 どの国にとってということになる。 次回から明確に記すことだ。 質問になっていない。
78 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/08/23 15:12 ID:qQ9Uiqj9
朝鮮半島、沿海州、樺太、千島列島は大日本の領土である!
79 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/08/23 15:29 ID:zfVAo4jk
1)バルハシ胡周辺(現カザフスタン) 2)カシミール 3)ネパール・シッキム州・ブータン・アッサム州 4)ビルマ・タイ・マレーシア・シンガポール・ラオス・カンボジア・ベトナム 5)アンダマン諸島・スル諸島・南沙諸島・西沙諸島・中沙諸島 6)台湾・沖縄・朝鮮半島 7)沿海州・ハバロフスク・樺太 8)モンゴル だから、中国が軍事を増強して覇権国になったら主権を及ぼす地域なんでしょう。 あんた、中国が小国だなんて、余裕をこいている時じゃないですよ。
80 :
共産党員 :02/08/23 19:32 ID:jPk+dNA9
軍拡しすぎてまた崩壊や・・・(T T)
81 :
狂産党員 :02/08/23 19:50 ID:dxS5kbBd
軍縮すぎて崩壊や(ToT)
>だから、中国が軍事を増強して覇権国になったら まず無理でしょうね。 各軍区でようやく合成軍集団1個を甲種に転換したあと、2個目の転換に手間取ってますよ。 あれほど軍事費を増加させているにも関わらず、です。 予算の分捕り合戦の結果、それぞれの軍集団に均等に予算が割り付けられ、装備も集中的に 配分されてるわけでもないので意味ないですね。 せめて、師団単位で近代化してるなら話は別なのですが。 近代化の恩恵を最も受けているのは空軍と海軍ですが、インフラ整備も技術移転も伴なって ませんので、現状では張子の虎でしかありません。 AWACS、空中給油機、電子戦機が圧倒的に不足していますし、軍用空港も国土防衛上必要な 数に達しているとはとても言えませんね。 結局のところ、稼いだ(或いは日本から脅し取った)外貨をロシアに貢いでいる形で、しかも 中国自身の身に付く金の使い方じゃありませんね。 自分じゃ整備できないのでロシアの会社に金を払って中国国内で整備してもらおうとかしてる 様です。 中国自身が間接的なアメリカの軍事的圧力の高まりを受けて稼いだ外貨をロシアに流出 させてるわけですが、そのロシアには原理主義者をけしかけて国力増進させまいとしてますね。 海軍に関しては大した情報はとれませんでしたが、どうもミサイルボートを大量に作ろうとしている ようです。が、どこまで本当かわからんですね。空母の話もかなり胡散臭いですし。 ところで、現状でも周辺国に対して圧倒的な軍事上の優位を占めていますが、 だからと言って武力で解決しようとしてる訳ではないですね。 海洋に関しては勝手に標識立てまくった利してますが(笑
>あんた、中国が小国だなんて、余裕をこいている時じゃないですよ。 実力の伴わないバカとは言いましたが、小国なんて言ってませんよ。(笑 何にせよ、全体を近代化するには相当な資金と時間がかかります。 10年経てばそこそこ闘えるようになるでしょうが、まだまだでしょう。 20年も経てば全体の近代化も終わるでしょうが、それまで持つかな?
78 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :02/08/23 15:12 ID:qQ9Uiqj9 朝鮮半島、沿海州、樺太、千島列島は大日本の領土である! >> ついでにロシアも入れなさい! 地政学的に!
86 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/10/15 15:01 ID:+59ecB9o
あげ
87 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/10/15 16:53 ID:vRtVIcEr
台湾海峡に注目の要アリ。 朝鮮半島とリンケージする可能性が大キイ。
地政学って航空機がない時代の学問でしょ
>88 まだそんなこと言ってんの?
90 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/10/23 07:29 ID:pSuF82cq
91 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/10/23 08:09 ID:XPkHrZ2J
ブッシュによる大日本帝国領の失地回復策
http://www.asyura.com/2002/war17/msg/583.html ----------------------------------------------------------
細切れの投稿ですみません。
今回の一連の動きは、ブッシュによる大日本帝国領の失地回復策と
みていいでしょうね。もちろん、これは日本のためではなく、
アメリカのために行なっていることです。
もし、ある統治者が西太平洋の覇権を持とうとすれば、それが、
東条英機であれ、マッカーサーであれ、ブッシュであれ、
大日本帝国領と同等の布陣を目指すのは、当然のことです。
責任ある統治者なら考えは同じです。
シーパワーを目指すなら、朝鮮半島と、台湾島は死守する必要が
あります。
-----------------------------------------------------------
92 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/10/23 08:22 ID:XPkHrZ2J
93 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/10/23 08:53 ID:b3/vSJIq
シナ中国海軍の使っている海洋図は日本国全域がシナ領になっているそうです。 シナの認識は日本国は中国領なのです。 これマジですよ。
94 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/10/23 10:48 ID:0+ntCmT7
中国はアジアは全て中国のモノという価値観だからね。 日本憎しと言いつつも、正直日本を属国にしたいのが本音。 日本人の器用さ、勤勉さ、商品開発の創意工夫・・・ シナ人にはなかなか無い国民性。 あわよくば日本を属国として欧米に対抗できる 経済にしたいのが本音。
95 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/10/23 10:57 ID:Kke0bRJz
65 :ケルリ :02/10/23 04:43 ID:XPkHrZ2J また、ループが始まった。日本はアメリカと組むしかないんだよ。 その、最大の理由がGDP。一人あたりのGDPが同程度でなければ、 両国民の財産と安全は守れない。 中国と組むっていても、GDPで50倍開きがあるんだよ。 日本と中国が組んだら、日本人はいまの10倍も貧しくなるまで 中国に収奪されるだけだよ。それでもいいというなら反対派せんが。 実際、中国国内でも地域間の所得差がもとで政情が不安になりつつある。 そんな国が、手ごろな距離に核で恫喝できる羊がいて、手をださないと思う。 欧米があってこそ、知的所有権が守られ、商取引が公正に行なわれているんだ。 中国が覇権をとったら、日本から貴重な財産がただで大陸に流出していくだけだよ。 66 :ケルリ :02/10/23 04:47 ID:XPkHrZ2J >誰かと組んで、誰かより優位に立った暁には、組んだもん同士の優位> を巡る争いが始まるのさ。> だから、日本はアメリカと利権を1:2で分けるだけで、 一人あたりのGDPではアメリカ並かそれ以上に裕福なれる。 そして、日本+アメリカで世界の利権の半分以上(現状は4割)を取れば、 それで、両国民はハッピーなんだよ。 それを、なんで、いまさら、貧者の中国やロシアと組まなきゃいけないんだ。
96 :
俺 :02/10/23 11:20 ID:WVaEmOQG
>95 「誰が貧乏人と組めるか」これは真理だね なにしろ大陸は貧乏なだけじゃなくて民主主義ですら無いんだから。 せいぜい経済交流すればいいだけの話。
97 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/10/23 11:59 ID:lm/lzh4d
98 :
名無しさん@お腹いっぱい :02/10/23 12:14 ID:VlZIRvPt
地図で見ると、日本は弓矢のゴムみたく大陸方向へ矢を飛ばすためにカーブ が付いている。矢そのものはアメリカから来る如く、 矢が刺さるのは北チョの半島の根元、 やっぱし日本はアメリカと組むしかない、
99 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/10/23 12:17 ID:wMf+uieF
アメリカの対中戦略の駒 王将=アメリカ 金将=日本 銀将=台湾 角行=インド 桂馬=韓国
100 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/10/23 12:33 ID:4i5eWSwG
>98 あんな国際社会から孤立してしまってる国と組むってか? ある意味イラクとどっこいどっこいって気もするし。
101 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/10/23 19:46 ID:ZY9O8ud0
アメリカにとって台湾はそれほど重要な国であるとも思えないが 台湾の将来はどうなるのか・・・ しばらくは現状維持で推移する?
102 :
:02/10/23 20:32 ID:R7tx8ipE
103 :
:02/10/23 20:33 ID:R7tx8ipE
【東海表記】『あ!東海・・』特別展が開催されるまで
『あ!東海…その名を探して』特別展は、朝鮮日報社とキョンヒ大の緊密な協力を通じて実現した。
東海表記問題をめぐる国際社会の動きが激変している状況であるだけに、「朝鮮海」と表記されている
西洋の古地図を展示し、この問題の重要性に対する国民の共感を呼び起こそう、という趣旨だ。
----------------------------------------------
【東海表記】『あ!東海…』特別展の意義
国際社会では、私たちが日本の植民地支配に置かれていた1929年、東海ではなく
「日本海」という名が付けられて以来、これまでこれが公式名称として使用されている。
これまでの努力によって、外国の民間の地図や図書、マスコミなどで「東海(East Sea)」という
表記が徐々に増えている状況ではあるが、これを国際機構での公式決定へと発展させるためには、
韓国国民がこの問題により深い理解と関心を持つことが重要だ。
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2002/10/23/20021023000029.html
104 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/10/23 23:01 ID:XPkHrZ2J
>>102-103 嫌韓厨が出現したが、地政学を無視して、いままで隣国に
媚びへつらった日本を反省を正すためあげておく。
隣国は潜在的敵国だと認識して経済援助をすべし。
105 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/10/28 22:26 ID:0e65o3fC
age
「お茶を海水で入れたらどういうことになるだろう」 ボストン茶会事件の発端となったとされるジョン・ローの言葉  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧∧ ( ,,) ⊂ .⊃ ┼ | ∪ ∪
sage
108 :
山崎渉 :03/01/07 07:34 ID:Puj49BAp
(^^)
109 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/01/07 22:37 ID:I1NQfQ5g
far eastすぎて ほとんどのアメリカ人が何処にあるのか知りません
面白いスレですな。 まぁ中露にとっちゃいやぁな位置にあるのは間違いないね。海に出るための最初のチョーク・ポイントを みんな抑えられちゃってるんだから
111 :
山崎渉 :03/01/20 12:52 ID:MvYD3hbg
(^^;
112 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/02/06 08:37 ID:9/R8UG8V
良スレあげ
113 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/02/06 11:11 ID:IddpCM/m
>>101 ブッシュはイラク攻撃の安保理で中国を味方に付けようと
台湾は中国の一部的な発言をするつもりらしい(以前も言ってたが)
天安門事件もアメリカは米中の仲がこじれるのを嫌って
民主化を願う学生を見殺しにした
アメリカが唱える自由と民主はこの程度
個人的には台湾と日本はちゃんと国交結んでほしい
114 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/02/06 11:22 ID:8JEgm0nm
なぜ日本に来た白人が国に帰りたがらないかというと 母国で有名じゃなくて、かつ生活がいいので隠れ家的な感じで 居心地がいいからです。 アジア人はこうは行きませんが。
115 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/02/06 15:13 ID:kYK1oKit
>>100 もう、イギリスさん、カナダさん、オーストラリアさんは
アメリカ号に乗り込みましたよ。
あ、ロシアさんも裏口(非常口)からこっそり乗りこんだみたいですよ。
あなたもボヤボヤしてると、バスに乗り遅れますよ。
116 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/02/08 23:08 ID:pWdji2jX
シナが沖縄をシナの領土にしてるなんてけしからん!と 怒るけれどもシナの留学生に聞いたら目から鱗の意見が聞かれましたよ。 「チュゴクは口だけなのに、日本はマジでチュゴクを占領、属国にしたことがあるのコト・・」 中国4000年の歴史で中国が日本にちょっかいは出したことがあっても 日本を占領したことは一度もない。逆に日本は清国との戦争に勝って、オマケに満州、溥儀ですよ? 歴史的に見て逆に日本のほうが「中国側から見ると」覇権国家なのです。 「金印を送って、技術者も送って、手取り足取り育ててやったあげくに満州かよ!」 というのが客観的に見て正しいんじゃないでしょうか。 「俺の土地で勝手にアジア号なんて走らせて悦に入るなよ!」 というのが近代中国史の真実だと思います。 以上覇権国家日本でした。
117 :
名無しさん@お腹すいてる。 :03/02/08 23:26 ID:B00HKqBO
アメリカ本土にテポドンが飛んでこないのは、 日本があるおかげです。 by ブッシュ
118 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/02/08 23:32 ID:7e8onOZ1
似たような話で、日本は古い新幹線を売りつけようとしている。 円借款で中国の産業を支配しようとしている、ってのを聞いたな。 見方が日本の真逆。
119 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/02/09 00:12 ID:3nwTwS4r
じゃあ、新幹線はドイツのリニアに譲る
120 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/02/09 05:37 ID:rNZJ1/FL
>>116 その話をベトナム人やチベット、フィリピン人が聞けば
「ハァ?中国人何言ってるの」になるよ。
攻め込むは占領して移民政策とるは勝手に島占領するはでマジ切れですよ。
ラオスも今やばいらしいし
日本にも出来るのなら尖閣くらいは占領してると思う。
日本から見ても
「金(ODA)を送って、技術者も送って、
手取り足取り援助してんのに中国人犯罪者大量に送り込むのかよ!」
だいたい満州も厳密に言えば漢民族のものじゃないから。
逆に漢民族も北の異民族から何度も占領されたり支配されてるし
ロシアに不利な条約で領土削られまくりに国境問題で紛争。
南からは昔はベトナム系の異民族に荒らされたり
イギリスやフランスからはアヘン戦争やアロー戦争起こされてる。
インドとも戦争をし日本やインドネシアからも仮想敵と見られてる見る
マキャベリズムに溢れた中国。
以上覇権国家中国からでした。
121 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/02/09 12:55 ID:e9GMd6vj
>116 >歴史的に見て逆に日本のほうが「中国側から見ると」覇権国家なのです。 歴史的にじゃなくて、現代史的にね。 とにかくいろんな話をごっちゃにしすぎ。 感情的にはそうかもしれないけど、地政学の議論としては全くふさわしくないですね。
122 :
、@お :03/02/09 12:58 ID:s6zp1Llv
123 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/02/09 22:59 ID:rn7JxNPr
関係ないけどさ、中学の時の歴史ってさ地政学とか経済学とか軍事的なことも教えてくれたら良かったのに、とこのスレ見てて思った
>>123 俺もそれちょっと同意だけど、中学生ぐらいだったら、
それとかかわってくる戦争などを深く理解するのがむずいかも。
民族とか紛争とか宗教とか深い部分が深いからなあ。
125 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/02/10 01:10 ID:tWzILyMH
というか、地政学の基礎として地図の見方を訓練しておくことは大事だな。 マッキンダーの本を読んでいると、ドイツの地理教育環境がいかに整っていたか実感する。
126 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/02/10 16:19 ID:BXR27zIe
>>123 漏れは高校生の頃には自分でそういう勉強をやっていたよ。
中学生の頃は基礎知識を身に付ける方が大事だけど、
世界史と地理を組み合わせて考察するというのは
ある程度以上のレベルの高校生にとってけっして無理なことではない。
世界史の最初の授業の時に常に地図を参照しながら勉強しろと
教師が言った意図はすぐにわかった。
127 :
:03/02/10 16:34 ID:rdqk7NN8
>>116 つーかそれを言うなら清は満州民族が設立した国だし
中国と呼ばれる土地を漢民族が支配する事は唐が滅亡してから
明まで千数百年も無かった。
何十もの民族が同居する土地で今も多くの中国に住む民族に
取っては中国共産党に支配されている状態。
しかも中国共産党は中国国民8000万人以上とも言われる人々を
虐殺した中国史上最悪の支配者だ。
128 :
世直し一揆 :03/02/10 18:26 ID:RD7ps941
<血液型A型の一般的な特徴>(見せかけの優しさ・もっともらしさ(偽善)に騙され るな!) ●とにかく気が小さい(神経質、臆病、二言目には「世間」、了見が狭い) ●他人に異常に干渉し、しかも好戦的・ファイト満々(キモイ、自己中心) ●自尊心が異常に強く、自分が馬鹿にされると怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようと する(ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず(早合点・誤解の名人)、実際に はたいてい、内面的・実質的に負けている) ●本音は、ものすごく幼稚で倫理意識が異常に低い(人にばれさえしなければOK!) ●「常識、常識」と口うるさいが、実はA型の常識はピントがズレまくっている(日本 の常識は世界の非常識) ●権力、強者(警察、暴走族…etc)に弱く、弱者には威張り散らす(強い者にはへつらい、弱い者に対してはいじめる) ●あら探しだけは名人級でウザイ(例え10の長所があってもほめることをせず、たった1つの短所を見つけてはけなす) ●基本的に悲観主義でマイナス思考に支配されているため性格がうっとうしい(根暗) ●単独では何もできない(群れでしか行動できないヘタレ) ●少数派の異質、異文化を排斥する(差別主義者、狭量) ●集団によるいじめのパイオニア&天才(陰湿&陰険) ●悪口、陰口が大好き(A型が3人寄れば他人の悪口、裏表が激しい) ●他人からどう見られているか、人の目を異常に気にする(「〜みたい」とよく言う、 世間体命) ●自分の感情をうまく表現できず、コミュニケーション能力に乏しい(同じことを何度 も言ってキモイ) ●表面上意気投合しているようでも、腹は各自バラバラで融通が利かず、頑固(本当は 個性・アク強い) ●人を信じられず、疑い深い(自分自身裏表が激しいため、他人に対してもそう思う) ●自ら好んでストイックな生活をしストレスを溜めておきながら、他人に猛烈に嫉妬 する(不合理な馬鹿) ●執念深く、粘着でしつこい(「一生恨みます」タイプ) ●自分に甘く他人に厳しい(自分のことは棚に上げてまず他人を責める。しかも冷酷) ●男は、女々しいあるいは女の腐ったみたいな考えのやつが多い(例:「俺のほうが男 前やのに、なんでや!(あの野郎の足を引っ張ってやる!!)」)
>>127 君歴史知ってるの? 唐の滅亡は907年で明の建国は1368年で千年も無いけど?
それと北宋は立派な漢民族の王朝だし、歴史的に見たら隋や唐は異民族の王朝だよ?
どうせ、小林よしのりとか読んで書いてるんだろうけど、もうちょっと自分で調べて書いた方いいよ
130 :
山崎渉 :03/04/19 23:29 ID:7ub3S6Nw
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
131 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/04/21 19:09 ID:p+jBLzhN
>>116 昔、中国と日本に主従関係が保たれたのは
中華帝国が日本を属国化することにメリットがないと考えたからです
何か勘違いしていませんか?
132 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/04/21 20:43 ID:xarwnBZR
今、地政学の本とか書いたら、売れるんじゃないの?
133 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/04/21 21:07 ID:+yPziGa6
夏〜後漢までが正統な漢民族王朝だな。約2500年。 三国志の時代を経て、西晋も入れてやってよい。 その後、五胡十六国は名前からしても中華の国々じゃない。 で、久々に中国を統一した隋は五胡の中から出てきた。 唐も五胡影響下の国と言われてるな。ただし王室は「李氏」と漢民族っぽい名前を付けてる。 唐が滅びたあと契丹族の遼があって蒙古族の元があった。 女真族の金と天下を二分した南宋は漢民族の国と言えるのではないか? その後、後漢以来久々の漢民族による統一王朝、明が出来たが300年後に満州族に潰され、 その満州の国、清が滅亡した後、倭族がやってきたが倭はアングロサクソンに敗れたというわけだ。 倭族は海洋国家だったから、蒙古族みたいに陸戦のノウハウがなかったんだよな。
134 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/04/21 21:11 ID:c+d2GDZv
それと、前から思うのは、保守系と極左では、メディアを使った戦略では 極左のほうが、上手をいっているということ。 たとえば、アマゾン・ドット・コムで、地政学の本を探したら カーター政権時代のアメリカ左派の人が書いた地政学(亜流)の本は あったが、いわゆる正統派の地政学(保守系が好みそうか)の本は 絶版になっていたワナ。 こういうところまで、左派系の人は、気を配っている。
135 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/04/22 03:55 ID:9Fanw0Vs
亜流ってブレジンスキのこと? 彼の新刊は(翻訳は)出たばかりだしまだ評価も定まってないかと。 ヴィリリオ『純粋戦争』みたく即品切れ重版未定っしょ>ブレジンスキ つか読んだところヴィリリオほど評価されるとは思えない内容だし。 (影響力はありそうなのが厭だが) それにマハンは普通に買えるし(まあ本当はどこぞの文庫にでも入ってほしいが) マッキンダーがまともに読めないのはいかんけどね。 本が絶版になるのは単純に売れないからですよ。 でも左翼の方がプロパガンダ上手いというのは同感。右翼も新聞出せよ。
136 :
http://homepage.mac.com/ayaya16/ :03/04/22 04:18 ID:GTAyekn3
137 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/04/22 20:53 ID:+2OVIvYL
フェルキッシャー・ベオバハターはどうよ?
>>135
139 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/04/22 22:47 ID:U2g+PWSG
爆笑。>ページ作成協力:国家社会主義日本労働者党(NSJAP) いかんせんナチオナルゾチアリスト達は悪い印象がつき過ぎているというか スタート地点がナチってイバラの道じゃねー? 彼らは宣伝には長けていたのでそこには学ぶところはあると思うけど。 盾の会をもっと洗練させたのが出るといいかもな。 「憂国ギャル」みたいなギャグじゃなくて。 右翼とか保守とかいう段階でレッテルが貼られているのがまずいわけで。 ここは明治維新に学んで「維新」を前面に出すとかな。 ジャニーズ事務所と組むというのはどうだろうか。 維新アイドルグループ「新撰組」をデビューさせるの。 TV番組の出演者たちを斬りまくって最後は切腹。
140 :
タクアン@ケータイ :03/04/23 10:43 ID:IM16KklR
むかし、「維新塾」ってグループがあったな… 確か、「びんた」というテレビドラマに総出演して主題歌歌ってたハズだ カラオケに残っているかも 『時代を殴るには自分の素手がいい』だったと思う
駄質問ですが・・・・・ やはり、日本は中国にとって、「地政学上重要な位置なのでしょうか?」 駄質問なのでsage
>>141 自信ないけど、中国の太平洋側への出口を大きく塞いでるから、ポイント高いと思う。
重要っつーか馬鹿だよなあ中国。 絶対日本とは仲良くした方がいいのに。
144 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/04/24 09:57 ID:hi05ZsTy
日本は 攻めるに難く 守るに易い、天然の堀に囲まれた 交通の要衝だね 特に沖縄を押さえれば、朝鮮半島から南沙諸島まで影響下における 沖縄が戦争に巻き込まれるのは運命かもしんない
145 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/04/24 21:40 ID:oCaKt2tO
16 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2003/04/23(水) 22:33 ID:14jy8y9M ソマリアは大国に翻弄される朝鮮半島と同じ地政学的立場にある悲劇の半島だ。 ソマリアは貧しい「アフリカリーグ」が産油国アラブへ攻撃する出城であり、 ソマリアを「アフリカリーグ」に占拠されるとアラブは落ち着いて暮らせない。 それで「アラブリーグ」が結成されソマリアはアラブに支配される。 しかし、時々力のバランスが崩れ、 現在はソマリア内戦で「アフリカリーグ」がやや優勢だ。
146 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/04/24 23:20 ID:gDFuComE
>>144 >>141 レス、有り難う御座います。実は私も同意見であり、日本の安全保障や
外交を考える上で重要であると思っています。
アメリカにとって、日本があるおかげで太平洋をわたらずにすむ。 この時間と費用の節約は大きい。 沖縄の価値はその地理的位置のせいで冷戦後、逆に上がったと見ていい。
148 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/05/12 23:09 ID:CLOv5ReB
>>147 同意です。琉球王国が栄えたのもうなづけます。
>>147 >>148 沖縄を中心に、サハリン、沿海州、南シナ海、インドシナ半島の大半
までが半径2000海里以内に収まりますな。
150 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/05/13 01:23 ID:THCs55ML
DQN低学歴タカ派とDQN低学歴ハト派が、見えない裏でつるんでこの板を荒らしている・・・。
冷戦時代、日本はアメリカから「安保ただ乗り」といわれたものだが、 今や日本から見ると、ASEAN諸国が「日米同盟ただ乗り」・・・
152 :
山崎渉 :03/05/28 09:05 ID:js8Kt5Oa
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 山崎渉
米軍再配置の一環として沖縄の海兵隊をオーストラリアに移転させるとかいう話。 あれはブラフだろう?ある種の観測気球。
154 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/06/28 07:23 ID:gnPM/2Fl
5 4 3 2 1
155 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/06/28 09:29 ID:2B0ii4XZ
地政学の基礎本は何がいいですか。 「悪の地政学」しかしらない厨房です。
156 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/06/28 10:33 ID:82AwPr0I
>153 北半球と南半球の違いがあるが、アメリカの地政学上の位置関係は同じ、インドネシア、インド、中東、アフリカ派遣ならオーストラリアも押さえておきたいところ。 アメリカへの経済的貢献度が違うが。 あとカナダなどと比べてアメリカの対応が違うことをよく批判する記事などを見るが、同じ民主国家でも利害が一致しているわけでない。 逆に言うと日本にとって脅威はカナダにとって脅威回避になって、利害の相違がある。 オーストラリアは日本の脅威は大きくなるとオーストラリアの脅威にある可能性が高いので、国際社会のオーストラリアの行動は日本の参考になる。 そんな目でオーストラリアの行動を注視していたら、イラクに派兵している。
157 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/06/28 10:42 ID:82AwPr0I
>155 「悪の地政学」は初めの一冊として読みやすいベストの本。 著書の中にも書いてあるが地政学自体が、総合的なものなので、本に書いてある事で興味あることを調べていきましょう。
158 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/06/28 11:26 ID:2+58pA3B
悪の地政学って検索しても出てこないんですが、 誰が書いてどこから出てる本ですか?
悪の論理―地政学とは何か― 倉前なんとか著
160 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/06/28 12:26 ID:2B0ii4XZ
162 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/06/27 19:52 ID:c5zqEEZG
163 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/06/27 20:40 ID:b4xsgwSt
>>162 このオッサンは思想的にリベラルで民主党支持者。
中国に甘く、日本に辛い。
何年か前では、このオッサンや、その研究所は、
アメリカの国家戦略の重要な位置にいたんだけど、
最近は、アメリカの国家戦略研究所の主流から外されつつある。
164 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/06/27 20:50 ID:Atkg0BzS
166 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/06/28 01:43 ID:vu5PpWdb
>>151 日本は安保ただ乗りではありません。これは日本人が戦略判断力を退化させただけ。
米軍が日本から撤退したら、米国は極東・東南アジアの勢力圏を併せて失い、
太平洋の重要な西半分の覇権は消失します。地球の面積で言うと3〜4割?
そして、最悪マラッカ海峡の通行が不能となり、インド洋での覇権も失いかねま
せん。米国の戦略で日本と仲違いする時は中国と組む時以外には考えられません。
もっとも米中共帝国主義的な覇権国家同士ですから、戦略的同盟を結ぶことは有
り得ず、過去にも一度もありませんからご安心を。
167 :
名無し :03/06/28 06:40 ID:tnJ0Iwh2
>>166 過去に例が無いから将来も無いだろうとは言えません。ゆめゆめ用心しる。
>米中共帝国主義的な覇権国家同士ですから、戦略的同盟を結ぶことは有
り得ず、過去にも一度もありませんからご安心を。
>>166 >米中共帝国主義的な覇権国家同士ですから、戦略的同盟を結ぶことは有
>り得ず、過去にも一度もありませんからご安心を。
うーん、太平洋戦争は米中同盟だったのだが、それを忘れるとは平和ボケか?
169 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/06/28 12:09 ID:DgZvxqsB
170 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/06/28 12:11 ID:DgZvxqsB
171 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/06/28 13:53 ID:p2h5VOfF
155です。皆さんありがとうございます。 しっかり学びます。
172 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/06/30 02:42 ID:t4L1undj
地政学的に重要であり、 かつ世界史的にも相当重要な国である日本。
174 :
山崎 渉 :03/07/15 09:20 ID:WG1ORhbu
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
175 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/07/22 16:58 ID:qJD65s2M
「悪の地政学」読み直したよ。 最新で良い本ないかな?
176 :
気付き@幸せ掴む :03/07/22 19:01 ID:9F/QTxFT
人が生きるとは、自己実現することですが、目標という夢に描いた自分に成り得ることが大切ではなくて、
それに近づいて行こうと努力することが、人生にとって本当の意義があるということを知るのも大切です。
人生とは魂の学習をする過程を指し人格(霊格)とか品性(霊性)を高めることが目的なのです。
長い人生の間に時には落ち込んだり、キズ付きながらも何かの経験を通して一歩一歩と前進しています。
人というものは、魂的に観ると物質的に恵まれていても進歩向上がない時は、退屈を感じ焦燥するものです。
そのためには常に何か自分に適する目標を持ち、それに向かって方法を講じるのに思考し達成する
ために実践するのです。計画した目標が建設的であり、大きく魅力あるものならば意欲を駆り
立てられるものであり、途中に起こるであろう様々な困難もそれほど苦にならないでしょう。
そして夢と希望に溢れて有意義で喜び多く生き甲斐を感じ、心は明るく積極的になれるものです。
この件に関する出典の説明がHP↓にあります。ご参考に。
ttp://www.d7.dion.ne.jp/~tohmatsu/
177 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/07/23 18:48 ID:jqgFtLA9
毎年、約1万組の日韓結婚。 それに伴なう朝鮮化した混血児。 年間、美しく清らかな日本の新生児約100万人のうち、 毎年、約1〜2万人の新生児に 容赦無く劣等人種の血が流し込まれている。
178 :
山崎 渉 :03/08/01 23:51 ID:5Pz/jrke
(^^)
179 :
山崎 渉 :03/08/15 09:43 ID:W/7uO7WR
(⌒V⌒) │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。 ⊂| |つ (_)(_) 山崎パン
181 :
江田島 :03/09/29 20:41 ID:bQaGDf7q
この問題は地政学で説明できます。
この度、本(環太平洋連合)を電子出版することにしました。
簡単に言えば、地政学(地理的条件を考察する国際政治学)の観点から、「アメリ
カ、ヨーロッパ、アジア」あるいは「資本主義国、共産主義国」というような従来の
枠組みではなく、世界を「ランドパワー(陸軍国)、シーパワー(海軍国)」という
枠組みで見直してみると、いろいろと目からウロコが落ちまくりますよという本で
す。
たとえば、ランドパワーとシーパワーが激突する最前線を「リムランド」と呼び、日
本やイギリスはそこに位置するのですが、戦後のアメリカのユーラシア大陸への関与
における指導理論となったのがこの「リムランド理論」だ。
つまり、アメリカ(シーパワー)がすでに日本とイギリスを制していたことが、ソ連
(ランドパワー)との冷戦に勝利した最大の要因だったというわけです。
(もっとも、基本的なシステムにおいて、シーパワーはランドパワーに優るというの
が本書の主張です。)
日本人が南方系シーパワー(縄文人)と北方系ランドパワー(弥生人)の混血という
稀有な民族であることや、平安、鎌倉、江戸時代には小ランドパワーとして鎖国状態
にあった日本が、シーパワーとして海外に乗り出していったのは、そうしなければ植
民地化されるという恐怖があったからという話も非常にわかりやく、こうした歴史も
ふまえて、後半はきわめて具体的な「未来への提言」として、台湾、フィリピン、シ
ンガポール、豪州、NAFTAとの経済圏、安全保障の枠組み構築
ガ必要との提言になっています。
下記サイトでダウンロードできます。
http://www.boon-gate.com/12/
地政学上韓国はかなり重要だよね。日中ロの緩衝地帯として国が成り立ってるし。 だからあんな卑屈な民族が生まれたと思ってるんだけど、当たらずとも遠からずじゃない?w
183 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/10 03:38 ID:mEa7ZnAp
5 4 3 2 1
184 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/10 10:52 ID:GNJ3dKy+
日本は松平家。 アメリカ合衆国は織田家。 織田信長、羽柴秀吉、明智光秀、武田信玄、武田勝頼、上杉謙信らを存分に戦わせたあと、松平家である日本が世界を乗っ取ろう・・・。
185 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/10 14:07 ID:cypNxTdL
結局、戦前はイギリスが日本を、戦後はアメリカが日本を中国への 橋頭堡として使ったわけでしょ。 実際、沖縄なんてペリーが5度も来航して調査してるし。 当時はフランスとオランダが東アジアでは圧倒的な力を示し始めていたから なんとしてもイギリスは日本に親英政権の樹立が必要だったわけだ。
186 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/16 08:52 ID:oMWH/g9e
「尖閣諸島で将来もっと激しい紛争が起こった際に 日米安保は発動するのか?」とワシントン・ポストの記者が 当時のモンデール駐日大使へ質問した。するとモンデール氏は 「尖閣諸島は日米安保の対象外、米軍は1ミリも動かない。」 という主旨の発言を堂々と公言した。それを受け、 当時の日本政府は米国から見捨てられたことを 「ああ、やっぱりそうですか。」と確認しただけで、 米国に対して一切の抗議をしなかった。
187 :
いひひ :03/10/16 21:52 ID:Qdyv2Axs
---苦笑・日本の政治は世界の政治の鑑?----- アメリカ=自民党 EU =自由党・民主党ごたまぜ 中国 =社民党 ロシア =共産党 日本 =公明党 北朝鮮 =オウム真理党 こんな感じでしょう。公明党はイヤだって?しょーがないじゃん。 やってることがそうなんだもん。
188 :
専守防衛さん :03/10/17 00:14 ID:bNqnoQuB
>>187 悪いけど地政学的にはローゼンベルク並みに意味不明
189 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/17 00:16 ID:b9UibNDl
190 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/17 01:16 ID:0RRvt4FA
191 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/17 10:27 ID:tIGJaRqV
オーストラリアやニュージーランドは確実に強大国である。 ニュージーランドだって気候はイギリスの気候をはるかによくした感じだぞ。 日本全国に匹敵する国土の広さに人口は日本の新潟県ぐらいだったと思う。 彼らは隠れた大国。 アジアやアラブではこれよりずっとひどい環境に何十倍何百倍の人がすんでる。 冬には極寒になる北朝鮮に2000万人以上住んでるんですよ。 砂漠なら中国もほとんど砂漠。 中国人は自分らの責任もあるのだが剥き出しの岩肌の上で農業やってる。 アラブ人が石油を売らないで生きていけると思う? なにもない港も水も安全もないアフガニスタンに人口2600万人ですよ? アングロサクソンの支配が終わった後間違いなく世界は混沌と なるでしょう。昔も今も自然淘汰で生き延びてきたユーラシア大陸人 を海という自然の防壁で防御している海洋民族が勝てるはずがない。 世界が混沌とすれば旧大陸からの圧力はすさまじいエネルギーになる。
192 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/18 02:39 ID:CyGJZJXo
>オーストラリアやニュージーランドは確実に強大国である。 >昔も今も自然淘汰で生き延びてきたユーラシア大陸人を海という自然の防壁で防御している海洋民族が勝てるはずがない。 根拠不明、論旨不明
ここに書き込む前にせめて 曽村保信著「地政学入門」中公新書を読む事!
194 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/20 13:40 ID:ZgHc9Y8d
もっと新しいのはないんですか。
195 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/01 23:26 ID:Wv4MDsQN
>>191 >>192 大国だろうな。
土地のでかさはともかく。
海洋性&大陸性の両方を併せ持っている。
「海は他国とつながる水路」と考えると、海に面しているすべての国は隣国となる。
現代よりも大規模輸送が出来ればだが。
知人で仕事を辞めて、「ニュージーランドに移住する!」ていうひとがいます。 冗談かとおもっていたら、すでにクルマを売り払っていたりしていて、 どうやら、本気のようです。 彼の決意は「地政学的」には英断なのでしょうか?
オーストラリアはインドネシアと折り合いをつけるのが骨だろうな。 その点で地政学的な美点は米国に劣る。
198 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/06 16:45 ID:WciLRuT0
199 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/06 17:31 ID:JvWabetI
200 :
:04/01/06 22:25 ID:NwjsBUWK
日本がアメリカの同盟国であるのは地政学的に当然である。 世界の主要国(日米欧、ロシア、中国)は北半球に偏在する。世界の資源 地帯は南半球(アフリカ、南米、インド、東南アジア、オーストラリア、 中東)に偏在する。資源地帯と工業地帯の両方を国内に持つのはアメリカと ロシアだけである。 西欧諸国と日本は南の資源地帯にアクセスする必要がある。しかし、北の 工業国と南の資源地帯の間には海が存在する。北米と南米の間にはカリブ海。 欧州とアフリカ中東の間の地中海。日本中国と東南アジアの間の東シナ海・ 南シナ海。太平洋、大西洋、インド洋、カリブ海、地中海、東シナ海、 南シナ海、、。これら世界の海を支配する者が南半球の資源を独占し、 ユーラシアの西端と東端の日欧の工業地帯を支配できる。 少なくとも、日本は海洋勢力と組むのが得である。中国やロシアと 組むとかは考えられない。アメリカは2億9千万人の豊かな市場を持つ。 敵にすると厄介だが見方にし市場にすればこれ程の市場は世界にはない。 実に13億の人口を持つ中国の10倍以上の購買力である。
201 :
:04/01/06 22:34 ID:NwjsBUWK
英国の地政学。 英国外交の基本は長らくヨーロッパ大陸に強力な統一勢力ができる のを防ぐだった。もう一つ言えば欧州列強諸国と資源地帯アフリカ中東を 切り離すため地中海の制海権を握るである。チャーチルがなぜイタリア降伏を 最優先にしたか?そのためである。 日本外交の基本もアジア地中海こと東シナ海、南シナ海の覇権を握らせないことである ここを失えば南方の資源地帯のアクセスが失われる。 ドイツは3B政策で欧州から中東に進出しようとした。対する英国は 3C政策で地中海からアフリカ中東インドの権益を守ろうとした。 今中国は北京ー上海ー台湾の太平洋への進撃を狙っている。 日米は東京台湾シンガポールのラインで迎え撃つ。新たな3C政策が必要だ。
202 :
接触者 :04/01/06 22:37 ID:F7C+MFX6
明治武士達は凄い先を読んでいるな。大陸勢力の衝緩地帯としての朝鮮半島を死守する意味がわからなかったが、 今では南半分とはいえ反共(反大陸)の為の壁になっている。
203 :
接触者 :04/01/06 22:41 ID:F7C+MFX6
ジャップ(JAP)包囲網で中国に対抗しよう J=ジャパン A=アメリカ P=パキスタン
_( @)___ オーストラリアは人口が / 爪゚∀゚) /\少なすぎる悪寒が。インド洋、 /| ̄ ∪∪ ̄|\/太平洋、アセアンの重要海峡 |さいたま .|/ のアクセス権は文句無しに良い ですが(まさに南半球の日本といった感じですか。)、 地理的にアセアンの地域大国であるインドネシアとの 関係を何とかしないと人口が殆ど居ない北部、東部地区 とその近隣海域ののシーレーン防衛が難しくなるという 弱点があります(無論、関係如何こうの前にインドネシアの 政治的安定が必要ですが。おかげでPKOに顔を突っ込み すぎて、ただでさえ悪い両国民の感情悪化させてますな。 ただ、最近は対中のため両国の軍事交流が進んでますが。)。
205 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/09 01:26 ID:FRhKlzFO
>>200 >資源地帯と工業地帯の両方を国内に持つのはアメリカとロシアだけである。
そんなことはないだろう
206 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/09 02:21 ID:aj7Rd6Qu
具体的にはどこ? 米露しか思い浮かばんが・・・
207 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/09 02:48 ID:68p8FvVY
中がショボイ工業地帯とややショボイ資源の両方を一応は国内に持っている。 米露と同じく資源地帯と工業地帯および農業をワンセット自給できると いうことにはなるのだが、技術と資本は外国頼みなのがイマイチ。
208 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/09 17:42 ID:09BRKzQR
209 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/09 20:39 ID:7jJJP/eE
>>206 規模を問わなきゃほとんどの国にあるだろうに
>>208 ただ同然の金しか払ってもらえない国は、ヨーロッパの加工品を買う金なんて
ないんだがな。それが植民地主義崩壊の原因だ。
211 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/12 10:04 ID:RMlE73XK
>>210 インドシナ3国はそれで債務奴隷となり植民地化した。
アメリカの独立戦争も、本土英国から、高い加工品を買わされ尚それが高騰していく中
ボストン茶運搬船事件が起きた。
アヘン戦争はいうまでもない。
>>211 頭悪いな。常に成長を必要とする資本主義社会において、一過性の収奪なんて
意味無いんだよ。投資と回収が交互になければならない。
収奪した後の植民地は維持のコストだけかかって、メリットが少ない。
そんなのより、購買力のある中産階級が多い方が遙かにいい。
213 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/18 13:58 ID:k5+6pQT3
韓国が反共、対大陸の壁、言うなれば衝緩地帯になっているのは直に感謝したい。 おかげで日本は莫大な軍事費を抑えることができた。 韓国のGDPに占める軍事費の割合を見るとそう思う。 逆に明治以降、先祖達が半島にこだわった理由がこれではっきりした。 もし日本が朝鮮半島を領有してなければ今ごろは西日本と東日本と分断されていた
214 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/18 21:01 ID:C8Cxl+rR
>>213 それで、行き過ぎて満州まで行ってしまった...
その結果、ソ連と中国と陸続きで国境を接するようになってしまった...
せいぜい、半島の南部か、あるいは半島、大陸の湾岸地域くらいで
抑えておくほうが、海洋国の地政学から見る戦略の王道だったんだけどね...
215 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/18 22:00 ID:AUkPVHgC
海洋国の地政学的には王道って、それは海から市場や資源にアクセスできる という前提があるわけで。 日本は大陸が安定した市場や資源供給地としてならなかったから、自力で 進出したんだろ。 海洋国としての立場に限界を感じたから大陸に進出したのに、その限界という 問題点を議論しないで、海洋国にとどまるべきだったなんて意見は意味無いよ。
216
217 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/19 00:10 ID:4xcMnIlQ
あとな、大圏航路の考え方が大事だな。 例えば、メルカトル地図で見る限りは、USからシンガポール経由で インド洋へと至る最短距離は、ハワイとかを通る緯線と直行する航路に 一見思えるが、それは間違い。 シスコから、大圏航路でアリューシャン列島と日本列島をかすめて 台湾・フィリピン間の日本のシーレーンをまんまなぞる航路こそが、 USからシンガポールへの最短距離。 米中の貿易船舶(香港・上海→サンフランシスコ)とかも皆、 紀伊半島・伊豆半島・房総半島のすれすれをかすめて、 福島県沖から北太平洋の真ん中に向かう航路を通ってる。 しかも、東アジア→米国の向きの移動の際には、 日本領域内の黒潮やジェット気流に乗れれば ○倍速モードで進むことが出来る。 だから、日本をほっといて米がアジアの国と手を組むなんて、 無茶なだけだし、米がアジアへのコミットを維持するためには 琉球だけじゃなく本州も押さえておく必要性があるわけだ。
218 :
無邪鬼 :04/01/19 15:15 ID:PU6OK/X/
海洋から観れば「アリューシャンIs.-千島Is.-日本Is.-琉球Is.-台湾-フィリピンIs.-インドネシアIs.」は総て不沈空母であり、前線。大陸から観ても「アリューシャンIs.-インドネシアIs.」は内海を隔てた「沿岸」。
219 :
無邪鬼 :04/01/19 16:07 ID:PU6OK/X/
日本から観れば、「朝鮮Ps.-満州-沿海州-樺太」の環日本海を押さえるか、「朝鮮Ps.-遼東Ps.-南京-香港-海南島-インドシナPs.-フィリピンIs.-台湾-琉球」の環東支那海を取るか。戦前の北進論、南進論は今でも通用するな。
220 :
kage ◆kage/3VGZE :04/01/19 18:41 ID:wFfIffeD
>>214 半島と、旅順だけ抑えとくくらいがいいのかな?
朝鮮半島を押さえるとどうしても半島の安全のために満州が欲しくなる。 すると満州の安全のために蒙古と華北を押さえたくなる。 これが前進主義。
222 :
kage ◆kage/3VGZE :04/01/19 19:17 ID:wFfIffeD
半島で焦土作戦はできないだろうか。あの民族性をなんとか利用して。
223 :
ど素人 :04/01/21 02:50 ID:PwHPF57J
地政学の立場から各国の民族性を語ることはできますかね。 半島:地理的不安定さゆえ常にアイデンティティクライシスに さらされている→異常ともいえる民族主義 中国:覇権主義的国家の国民であるという自信?→民族主義的? 日本:??? あんま関係ないのでsage
>>223 お前それ半島とシナを卑しめたいだけだろ・・・ネット右翼が・・・
確かに能登半島人はエキセントリックな奴が多い。
島国というのは、侵略されにくいのだろう。 半島というのは、侵略時に踏み台にされやすいのだろう。 大陸側からは、無資源であれば放置されるし、 大陸と島国の戦争があれば、踏み台として利用される。 卑怯、卑屈になるのは自然な現象だと思う。
貶めるような意図はありませんでした。 気分を害された方がいたらごめんなさい。
せめて、イタリア・ユトランド・イベリア・スカンジナビア・ギリシア・ インドシナ・マレーといった他の半島と比べて話せよ。 半島=朝鮮ってヴァカ杉。 あと、ヨーロッパ全体も半島として捉えられるし、インドも亜半島と いわれているな。
>>228 >インドも亜半島と
それを言うなら亜大陸
>>228 強大な大陸勢力から圧力を受けていたかどうかで見ると
イタリア→群雄割拠の中、神聖ローマ帝国やフランスの圧力を排した。マキャベリ輩出。
ユトランド→略
イベリア→イスラム教徒とキリスト教徒、二大勢力に挟まれていたのでパワーバランスを利用した。レコンキスタ。
スカンジナビア→ロシアと言う脅威に耐えながらヴァイキング精神でがんがる。アングロサクソンは世界最強。
ギリシア→ペルシャ帝国を都市の団結により排除。ウマー
インドシナ(ベトナム)→シナという脅威に晒されながらも朝貢でなんとかやり過ごす。ベトナム戦争で根性を見せる。
マレー→大陸の脅威からは少し遠かった。。。しかし近代にも植民地化を防いだ外交手腕は見事。
ってとこかな。いい加減な知識だけど。
232 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/25 18:20 ID:uMTRjKOm
233 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/26 21:49 ID:36QgNlSV
>>191 オーストラリアの人口が10倍になり、科学技術が世界の最先端レベルになれば超大国になるだろうね
しかし現実は人口が少ないから無理
亜半島でググッたら1件しかでてこなかった
亜半島てどんな地形だよ
237 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/27 22:32 ID:/DnV/rM9
>>231 まちがってたらゴメンけどアングロサクソンて
ブリテン島に侵入してきた、アングル人、サクソン人、ジュート人のゲルマン3部族の総称だよね?
そいで当時はイギリス南部東部沿岸だけじゃなかったかな?
ヴァイキングはノルマン人(これまたゲルマン民族一派)だたとおもふ
ゲルマン民族>アングロサクソン
>ノルマン人
どうでもいいけどお邪漫画山田君
239 :
:04/01/27 23:01 ID:Z4nphHat
240 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/27 23:55 ID:YGbXQk50
>>239 誤字サイトばっかりよく見つけてくるなぁ。
類は友を呼ぶってやつか
241 :
:04/01/28 00:02 ID:RdYiEQIt
>>240 自分が無知だからって誤字呼ばわりですか?ププ
広辞苑で亜半島を調べてみろよ。乗ってるぞ。ププ
242 :
名無しさんお腹いっぱい :04/01/28 16:17 ID:ecxPqyC0
太田述正コラム (1)地政学の終焉 地政学にとって致命的なのは、ランドパワーの優位性が今やエアーパワーの優位性にとって代わられて しまったという点です。 エアーパワーの特徴は、陸のいかなる障壁によっても妨げられることがないところにあります。 その後、全天候戦闘機が生まれ、ミサイル時代が到来し、更には航空機の航続距離が著しく延び、航空機 が世界のどこへでも出撃して世界のどこの基地へでも戻って来ることが可能となり、エアーパワーの優位性 が完全に確立しました。
243 :
名無しさんお腹いっぱい :04/01/28 20:15 ID:ecxPqyC0
(1)地政学の終焉 地政学にとって致命的なのは、ランドパワーの優位性が今やエアーパワー の優位性にとって代わられてしまったという点です。マッキンダーだけ19世 紀生まれで世代が違うのですが、マッキンダーを含め、ハウスホーファーも スパイクマンも、エアーパワーの優位性が日本帝国海軍によって明らかにさ れた直後に相次いで亡くなっていることは暗示的です。 エアーパワーの特徴は、陸のいかなる障壁によっても妨げられることがな いところにあります。 その後、全天候戦闘機が生まれ、ミサイル時代が到来し、更には航空機の 航続距離が著しく延び、航空機が世界のどこへでも出撃して世界のどこの基 地へでも戻って来ることが可能となり、エアーパワーの優位性が完全に確立 しました。 つまり、地政学(geopolitics=geography+politics=地理(学)+政治 学)の「地理」によって制約をうけないパワーであるエアーパワーの優位性 が確立したということは、「地」政学の終焉を意味する、ということです。 地政学は、生誕後、わずか40〜80年で寿命が尽きたわけです。
244 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/28 20:31 ID:09fGPc+E
>>241 >広辞苑で亜半島を調べてみろよ。乗ってるぞ。ププ
で、どういう意味?
245 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/28 21:15 ID:kDKUVPHl
>>242 >エアーパワー
馬鹿じゃないの?
この太田述正って、マッキンダーの本を一度も読んだことないんだろうな。
ランドパワーという概念をちゃんと理解していたら、そんなものが存在する余地がないことぐらい
すぐに分かりそうなもんだが。
246 :
:04/01/28 21:34 ID:grAfUa5t
ランドパワー(陸)シーパワー(海)エアーパワー(空)と来たから、 次はマリーンパワー(海兵隊)か? それともスペースパワー(宇宙軍かよ)か? ファイナンスパワー(財政力)とかポリティカルパワー(政治力)はどうかい?
247 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/28 22:07 ID:k58UuwGT
シャクティパワー(女の性力)は? 大学を卒業したばかりの大統領秘書官のお色気とか、いろいろ。
248 :
ふくろう :04/01/28 22:35 ID:ZO5fTyKK
>>19 当時は暑いところでワザワザやるって不評でしたネ
249 :
ふくろう :04/01/28 22:38 ID:ZO5fTyKK
>>33 狭い割りには人口多いからなあ
元寇ももし神風こなくても攻め切れなかったし
制圧はなお困難。
250 :
ふくろう :04/01/28 22:47 ID:ZO5fTyKK
>>55 米のパワーが敵ながら天晴れすぎ
占領されたの有史以来はじめてなのだから。
251 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/28 23:07 ID:wZhQ6MJP
>>246 混じれすすると、ランドパワーの「パワー」とは、「力」ではなく、「国」に近い。
252 :
:04/01/28 23:40 ID:grAfUa5t
>>251 ランドパワーの日本語約として大陸勢力、シーパワーは海洋勢力
と翻訳されてる。
国ではなく力(勢力)に近い。
253 :
名無しさんお腹いっぱい :04/01/29 08:38 ID:wv77Bx7W
地政学は論理的にも稚拙過ぎる。 学問として成り立たない。 単なる読み物エンターテイメントの類のレベルです。
地政学の基本は学問ではなく、小学生でも地図を見れは理解できる基本中の基本。 応用を突き詰めると理不尽な事が多いので、一般人には勉強させないのが普通。
255 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/30 22:20 ID:1bWy+7rq
>>252 >ランドパワーの日本語約として大陸勢力、シーパワーは海洋勢力
>と翻訳されてる。
それは誤訳だな。
地政学の古典を読んだこともなく、英語力もないやつが、字面だけ見て直訳しただけ。
パワーという言葉が、単純に日本語に置き換えることができないから、わざわざランドパワー、シーパワーと、
英語がそのまま使われ、日本語としても定着しているの。
>>255 ただのあら探し?
是非あなたのご高説をば
257 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/31 14:03 ID:LNJo39Vr
>>256 っていうか、地政学スレでもろ外出の話題なんだが。
一度でも「デモクラシーの理想と現実」を読んだことがある人は、ほぼ全員
>>255 と同じ意見だよ。
ほ
259 :
:04/02/20 23:17 ID:yEzI/3mG
葛西敬之(東海旅客鉄道株式会社 代表取締役社長、
中国に新幹線を売るのを反対している人)さんの提言。
地政学的な国際認識に立ち包括的な日米関係の構築を
http://www.nikkei.co.jp/innovate/theme13_3.html <略>
日本は太平洋の西端に位置する海の国である。ユーラシア大陸のメーンプレーヤーと
なる中国とリーズナブルに話し合い、平和裏に共存するには、
アメリカと国防から経済にわたる包括的な関係を結び、
これに向き合うという姿勢を明確にする必要がある。
<略>
日本は太平洋の西端に位置する海の国であって、ユーラシア大陸の東端に
位置する陸の国ではありません。
<略>
日米中は正三角形で、その1極に日本がいるといった認識では、
日本はますます迷走を続けることになるでしょう。
<略>
幕末から明治の終わりごろまでは、日本はイギリスと同盟し、
アメリカのバックアップを得て、国際社会での地位を高めていきました。
しかし、日露戦争に勝って以降、アジアの盟主たるべく大陸に進出したのは、
地政学的な位置づけを間違えたからです。21世紀の日本は、太平洋の西端に
位置するという日本の立地を再確認し、アメリカと包括的な協調関係を結び、
北米、南米、オーストラリア、ニュージーランドからインドネシア、
フィリピンなど太平洋の国々とともに、マレーシア、ベトナム、タイなどの諸国を含めて、
ユーラシア大陸に向き合うことを基本に据えるべきです。
<略>
EUの目指すリジッド(固定的)な政治統合はナポレオンの旗印と相似しており、
次第にきしみが大きくなると思います。日米、太平洋の協調はそうではなくて、
それぞれの個性を尊重し、主権を認め合ったうえで、利益の共通する部分で協力、
補完し合う関係であるべきです。
<略>
260 :
地政学 :04/02/21 01:47 ID:sFivHmye
261 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/02/26 15:11 ID:z856B7mw
262 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/18 15:13 ID:DHxzIb9J
日本は地政学的に、外交能力に制限がある。 日本は、たとえば、アラブ連合、欧州大陸連合、英語圏連合、中華連合 みたいな大きな共同体を持たない。 工業化社会を成り立たせるための資源の無い日本列島オンリーである。 よく北東アジアと連合するべきというのを耳にするが、 それはEU内での英国の立場同様、日本が主導者になるのは無理である。 中国に屈服するしかなく、朝鮮半島は中国にべったりで、 日本に対しては敵意すら持ってくるだろう。 英国の場合は結局、大陸欧州(独仏)と連携を取るのではなく、 米国や英連邦諸国(カナダ、豪州、ニュージーランド)と連携を取っている。 英国の場合、大英帝国時代に築いた広大な版図がモノをいっており、 英国自体が弱小でも、欧州大陸と敵対するだけの政治力がある。
263 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/18 16:44 ID:DHxzIb9J
>>200 インド、東南アジア、中東は北半球ですが・・・
264 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/16 19:51 ID:SIqRKAER
沖縄の米軍追い出したいなぁ。 で、自衛隊を駐屯させる。 これが、日本の伸びる道。 別にサヨでもウヨでもないが。
>>203 中国とパキスタンは、既に軍事的交流が深い関係だよ。
>262 でも大部分の韓国人は 北朝鮮のような国には住みたくないだろう? 北と南が統合されれば また李氏朝鮮や北朝鮮のような悲惨な停滞 を味わうことになるかもよ。
エアーパワーってのはテポドンもはいりますよねもちろん。 貧乏内陸国家でも強国を脅すことが可能になった分 ある意味民主的になったのかもしれない。 個々のアメリカ人がもつ銃のごとく暴発しなければの話だが。
268 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/01 18:20 ID:JaHwHxnV
はて? 話し合いではなく,脅迫で自らの意思を強要する手段を持つことが民主的と?
269 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/02 00:01 ID:hwRGI3Pe
エアーパワーって言う意味が違うのでは? 「天空の城ラピュタ」みたいなものが有ればそれなんだろうけど(W
270 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/02 00:16 ID:LMHjBJEL
月に基地でもできない限り、エアーパワーなど存在しない
つまりガンダムが絵空事であるくらいにはエアーパワーとやらも絵空事ってことだな
石油パイプラインは地政学的にランドパワーの強化に繋がる。 中東にパイプライン網が完成した暁にはロシアの地政学的な価値が飛躍的に 高まり、海を支配するアメリカの価値が相対的に下がるだろう。アメリカの力 の源は唯一のエネルギー資源網を支配することにあるのだから。イラク・トルコ は中東の石油資源をユーラシアに繋ぐ陸の門の位置にある。再びランドパワー が台頭する鍵はこの辺りにありそうだ。
273 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/30 21:52 ID:9z//CI7Y
パイプラインを考えると,これからは中央アジアが台風の目になりそうな. イスラム圏でもあり,テロ頻発地帯でもあるわけだな,これが.
ムーンライトマイルって漫画があるんだが、 この世界のアメリカは軌道上と月に軍事的な基地を持つ唯一の超大国として君臨する予定…というか事実上なっている。 他国の宇宙進出を許さず、月の次世代資源を独占的に開発する国なんてのがあったら、これこそエアパワーだろうなぁ…
パイプラインてあくまでも石油なんかで役立つだけだろ。 パイプラインで工業製品の輸送ってできるの?できないでしょ。 それにパイプラインでは攻撃されて破壊されれば終わりでしょ。 海と船舶のように融通が利かない。
276 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/13 06:23 ID:IGC8YOmt
>>274 この板でムーンライトマイルの名前を見るとはw
確かに、あれはエアパワーをアメと中国が競い合うって流れになってるね
その場合はスペースパワーとか言ってもらった方がなんとなくかっこいい。
278 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/13 09:04 ID:zWw2LE8j
アメリカの防衛ラインその1
279 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/17 17:46 ID:80CKyGdX
共産主義の次のアメリカの脅威・・・「次の戦争」って本だと。
280 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/07/01 23:18 ID:l6YWxa3i
age
281 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/07/03 03:59 ID:m35x5QHf
>>243 沖縄撤兵問題だな。
空輸で主戦力を戦場に送れるようになれば、
シーパワー、ランドパワーとういう概念にあまり意味は無いと思われ
282 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/07/03 04:09 ID:m35x5QHf
海上輸送の重要性を考えると、撤兵しても手放すのは愚策だな。 地政学で言えば、日本<<朝鮮半島だろう。 そして朝鮮半島を維持するための、日本の重要性は落ちてきている。
283 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/07/03 04:42 ID:3Kc0wj8G
>>282 違うだろう(苦笑
海上輸送の重要性を考えると
サンフランシスコ、アーシャン、日本列島、沖縄諸島、台湾という
ラインは外せないわけで...
この水路は、アメリカが東南アジア、インド、中東へ行く最短距離なわけで。
地球儀の球体で見ると、このラインが最短で
しかも、ライン沿いに海流が流れている。
もともと、朝鮮半島はアメリカの防衛ラインに入ってなかった。
だから、アメリカは朝鮮戦争の直前、半島を撤退した。
んで、結局、その後、北朝鮮の侵攻で、再び半島へ駐留するようになった。
しかし、その後の軍事革命で、わざわざ朝鮮半島へ駐留する意味が無くなった。
朝鮮半島は大陸と陸続きだし、ここを防衛しようとすると
陸軍を強くしなければならず負担が大きいわけで。
284 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/07/04 01:48 ID:KfVPkGHj
【地政学名言集】 一、目的は自国の生存と発展だけ 二、手段は選ばない 三、油断しない 四、徹底的に人が悪い考えに立つ 五、科学技術の発達を考慮する 六、「優れた陸軍大国が同時に海軍大国を兼ねることはできない(その逆も然り)」 七、隣接する国は互いに敵対する。 八、友好,理解を真に受けない 九、敵の敵は戦術的な味方である。 十、敵対していても、平和な関係を作ることはできる。 十一、国際関係は、善悪でなく損得で考える。 十二、国際関係は利用できるか、利用されていないかで考える。 十三、国際関係を2国間だけでなく,多国間的に考える。 「国家に真の友人はいない」 キッシンジャー 「隣国を援助する国は滅びる」 マキャべリ 「我が国以外は全て仮想敵国である」チャーチル
285 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/07/04 02:01 ID:KfVPkGHj
286 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/07/04 02:02 ID:KfVPkGHj
287 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/07/04 02:08 ID:9aZDfa94
日本>>>朝鮮半島 まあアメリカには北に進行する意図は無いね 今のところ
288 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/07/04 02:08 ID:h4CzG9mZ
またこんな糞スレ立てたんですか貴方って人は!? 貴方が無意味なスレッドを立てる度にdat落ちするスレッドだってあるんですよ!?いい加減にしてください!! 貴方がこのような社会から退けられるようなタイトルのスレッドを立てたことによって ホスト規制でスレッドが立てられない人はどんなに苦しんでる事か、、、考えた事があるんですか!? 貴方は小卒い登校拒否・・・不登校児です /⌒ヽ教育を一桁年齢で放棄するような人間なのですか? 旧制小学だから中等部と同等?ふざけな / ´_ゝ`) <すいません、ここ通りにくいです・・・ 貴方がね、こうい社会のマナーに反する | / でとるからね、 我々はもう黙って静観している事が出来 | /| | んですよ。おわかりですか?これは日本語ですよ? またこんな糞スレ立てたんですか貴方っ // | | ? 貴方が無意味なスレッドを立てる度にda U .U スレッドだってあるんですよ!?いい加減にしてください!! 貴方がこのような社会から退けられるようなタイトルのスレッドを立てたことによって ホスト規制でスレッドが立てられない人はどんなに苦しんでる事か、、、考えた事があるんですか!? 貴方は小卒い登校拒否・・・不登校児ですか!?義務教育を一桁年齢で放棄するような人間なのですか? 旧制小学だから中等部と同等?ふざけないでください!! 貴方がね、こうい社会のマナーに反する行動を平気でとるからね、 我々はもう黙って静観している事が出来なくなったんですよ。おわかりですか?これは日本語ですよ?
290 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/07/11 23:51 ID:/nAoHs0T
地政学スレ、dat落ちしてしまったのか
291 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/07/12 12:36 ID:QA1aTK1H
その昔、ブレジンスキーは日本のリスペクタブルな核戦力は SLBM原潜×10と言っておりました。
292 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/07/12 19:31 ID:Arc3Musw
【地政学名言集】 一、隣接する国は互いに敵対する。 二、敵の敵は戦術的な味方である。 三、敵対していても、平和な関係を作ることはできる。 四、国際関係は、善悪でなく損得で考える。 五、国際関係は利用できるか、利用されていないかで考える。 六、「優れた陸軍大国が同時に海軍大国を兼ねることはできない(その逆も然り)」 七、国際政治を損得で見る。善悪を持ちこまない。 八、外国を利用できるか考える。 九、日本が利用されているのではないか疑う。 十、目的は自国の生存と発展だけ 十一、手段は選ばない 十二、損得だけを考える。道義は擬装である。 十三、国際関係を2国間だけでなく,多国間的に考える。 十四、油断しない 十五、友好,理解を真に受けない 十六、徹底的に人が悪い考えに立つ 十七、科学技術の発達を考慮する 「国家に真の友人はいない」 キッシンジャー 「隣国を援助する国は滅びる」 マキャべリ 「我が国以外は全て仮想敵国である」チャーチル
294 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/07/29 05:13 ID:N/DFUT3R
ageとく
>293 四と十二がかぶってる 五と八と九もかぶってる
296 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/08/01 00:30 ID:56gig+W4
297 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/08/01 08:58 ID:kUR7WZMk
「デモクラシーの理想と現実」どこにもねーよヽ(`Д´)ノ ウワァァァン
298 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/08/07 23:47 ID:bBsIYkwe
300 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/11 04:17:42 ID:VzGVJWyr
301 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/19 01:44:22 ID:4EYX2sO6
>>299 堅い本だからかもしれんが、復刊リクエストってあんまり集まってないんだねぇ。
302 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/20 22:40:09 ID:nGpzAXta
http://homepage1.nifty.com/kasatosi/column005.html 地政学って何?
「旭日の艦隊」の漫画化の話をうけて、原作をざっと読んだとき、一番引っかかったのが地政学への過剰なまでのこだわりだった。
荒巻先生の論によると、まるで地政学こそが混迷する現代を救う救世主のような存在かのように思えてくる。
しかし、地政学の解説書をちょっとでもかじれば、その発想自体はけして新しいものではなく、今世紀の初め頃にはすでに存在して
いたことが判る。その分析法にはいくつかのパターンがあるが、基本的にはゲオ(地理)+ポリティクス(政治)つまりは政治的視点で
地理学を見直す、といった手法が一般的である。ちょっと考えれば判ることだが、こうしたアプローチの仕方は恣意的に流れやす
く、イデオロギーのバイアスがかからない「学問」としての地政学のあり方を難しくしている。純粋な学問と言うよりは、むしろ一種
のイデオロギーとして脈々と生き続け、現在に至っていると言った方が良さそうだ。この危険性は、地政学の解説者を自称して、とん
ちんかんな本ばかり書いていた蔵前盛道あたりの著作を読めばよく判る。
こんな地政学をあたかも世界理解のための万能の処方箋みたいに崇め奉る内容だから、とてもではないがそのまま描くのは無理だ。
地政学の解説書から孫引きしたらしいマッキンダーやハウスホーファーの理論については、ここでつっこむ必要もないだろうが、それ
を現実世界に演繹したとたん、蒙古平原におけるような珍妙な戦略論になってしまう。蒙古平原の戦いについては、あまりにマンガチ
ックでとてもそのまま漫画化できないと言う、笑えないジレンマにおそわれ、結局かなり話を書き換えてしまった。いかに戦略論が立派でも、
個々の戦術がお粗末では戦争には勝てない。先生の作品においては、そのあたりの問題をすべて「気化爆弾」一発で解消してしまう。
気化爆弾と言えば聞こえはいいが、はっきり言えば戦術核爆弾同様の存在である。現実の気化爆弾は、湾岸戦争でもっぱら地雷
処理用に使われていたらしいが、もし実戦で使用していたら、おそらくジュネーブ協定でガス、生物兵器同様禁止されることは間違いないだろう。
話がそれてしまったが、いずれにしろ「世界を地政学で読み解く」危険性を、旭日や紺碧の読者にもっと知らしめるべきではないだろうか。
303 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/20 22:46:57 ID:dqOJFuNb
ふあひqひ
304 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/21 00:08:16 ID:lzZ47s7p
あ
305 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/22 01:09:31 ID:sjuL+4w2
フィンランドは敗戦国で日本と同じ敵国条項だよな。たまたまドイツと同盟しただけなのにかわいそう。。。
>>302 荒巻先生といえば、厨房の頃読んだ本の中で
歴史=history=his + story =神の物語 という
MMR並の御高説をたれておられたことを思い出す。
307 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/11/10 23:16:13 ID:dD6br7uW
そういえば、地政学には「空間(地理)」の概念はあっても、「時間(歴史)」の 概念がない。 国家というのは、生き物のようなもので、発展と衰退を繰り返す存在だから、 「発展期の戦略」と「衰退期の戦略」は違って当然なんだけどね。
308 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/11/30 21:22:15 ID:Ryg5oWMY
そこでヴィリリオの「速度と政治〜時政学」ですよ。
309 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/01 05:06:59 ID:+9DzJZTF
韓国、中国、ロシア、モンゴル、カザフスタン、日本に所在する6つの脱北者団体の代表らが、
さる19〜20日に日本の東京で「反金正日国際会議」を開き、
来年の3月頃に日本で北朝鮮亡命政府を樹立するように合意した、
と自由アジア放送(RFA)が30日に報道した。参席者らは、
北朝鮮の民主化のためにはより強力で組織的な機構が必要だということに意見を集中し、
仮称「北朝鮮亡命政府」を樹立することに合意した、と放送は伝えた。
会議には朴甲東(前南労働党総責)、「朝鮮民主統一救国戦線(日本)」議長をはじめとして、
チョン・ソンジン(前北朝鮮文化宣伝省次官)「北朝鮮民主化のための統一連合(カザフスタン)」代表、
ユ・ソンギル(前北朝鮮空軍所長)「北朝鮮民主化のための行動本部(モスクワ)」代表、
洪ソンス(前金日成秘書)「金日成・金正日打倒運動本部(モンゴル)」代表などが参加した、
とこの放送は言い伝えた。
オブザーバーの資格で今回の会議に参加した「自由大韓民国を守る海外同胞連合」議長ソン・チュンム(在米同胞)氏は、
放送とのインタビューで「朴甲東議長の場合、高齢に資金難と、これまで非常に多くの困難を経験した」として
「北朝鮮の人権法施行で、この方たちが多くの勇気を得た」と語った。
ソン氏は「今回の会議で、参席者らは亡命政府代表として黄長Y前北朝鮮労働党秘書を望んだが、
黄氏は異見を持っていると見られ、今後3〜4ケ月の時間をおいて議論する計画だ」と明らかにした。
ソース(North Korea Today)
http://www.infovlad.net/underground/asia/nkorea/blog/archives/2004/11/aeaaac.html 知性学的にみてもやばい連中がやばいことはじめますた。抗議・阻止世路。
310 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/03 22:49:42 ID:eDkuBjsk
地政学を最近知ったものですが面白いですね! 地政学的見地からみると色々みえなかったものが見えてきますね。 地政学の本で一番簡単で読みやすい本は悪の論理ですか?
311 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/04 23:04:52 ID:3lGfcQl4
>>293 地政学名言集に、
十八、資源、エネルギーを産出する地域は、なんとしても確保せよ。
を入れてください。今、アメリカがイラクで戦っている理由ですので。
日本の喉首は東南アジアのシーレーン。中国に抑えられないようにしなくちゃね。 ASEAN諸国も中国の尊大無礼な態度には頭にキテルけど、最後はチカラがすべて だからな。防衛費削減なんかしてたら、ASEANが中国よりになっちゃうよ。
313 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/05 00:48:26 ID:8Yry8Eik
とりあえず大陸国家との決別を分かりやすくみんなに知らせてあげませうよ。
314 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/05 00:50:22 ID:8Yry8Eik
ここが第3章?
316 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/05 01:32:35 ID:8Yry8Eik
>311 アメリカがイラクで戦ってる理由はそれだけではないでしょ。 それにこの戦いがうまく行かなければアメリカは疲弊するかもしれない。 自分の国を追い込むとしたら名言って言っちゃっていいかな。
319 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/05 15:32:17 ID:8Yry8Eik
デモ版落とせるやん。
321 :
317 :04/12/05 18:04:16 ID:Ck1OrRy8
322 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/07 12:38:41 ID:FaSkym5B
323 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/16 15:49:19 ID:cvus956r
政治地理学と地政学はどのような違いがあるのでせうか?
324 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/16 15:53:06 ID:4e6znEaK
記憶に微かに残ってるのだが・・・・ テレビで、妄想者が3000年後に太平洋のど真ん中に大陸が現れて そこへ新幹線で行くと・・・・・
325 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/17 09:08:36 ID:/MBidndh
326 :
’01年の参院選で比例代表にナチスと書いた者 :04/12/17 10:12:50 ID:vVDZwCwv
おいらが思うにはな、大東亜・太平洋戦争で日米が激突した第一の理由はやはり 西太平洋の制海権争いだった。 第二の理由は中国大陸の利権争い。 当時国粋主義が跋扈していた日本はアメリカの進出を嫌った。そこでアメは逆切れ。 発端は日露戦争にまで遡るがな。 21世紀に日本の独立性を回復したければ、アメの中国大陸進出を黙視することだ。 在日アメ軍は全部大陸へ行って、「駐留なき安保」に変わるかも知れん。
327 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/17 10:32:51 ID:NCXyDYbW
328 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/17 10:42:48 ID:/MBidndh
>>326 >おいらが思うにはな、大東亜・太平洋戦争で日米が激突した第一の理由はやはり
西太平洋の制海権争いだった。
>当時国粋主義が跋扈していた日本はアメリカの進出を嫌った。そこでアメは逆切れ。
当時の日本はアメリカに石油を約90パーセント以上依存(輸入)していたと聞きます。
その日本がそのような理由が第一で戦争するでせうか?
>>327 投票しとくね!
329 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/17 21:11:45 ID:/MBidndh
330 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/17 22:11:37 ID:YmmmNTX8
地政学と言うが 核兵器を保有している国同士が戦争をするとは思えない 米中戦争は有り得ない 日本の安全を思うなら核兵器保有は絶対に必要だろ 米国はイラクに戦争は出来ても北朝鮮には無理だろ
331 :
ねじまき鳥 :04/12/17 22:18:58 ID:svYISwSI
マハン。 偉大な人。アメリカのハワイ保有を積極的に唱えた。 日本を有色人種だからとなめている政府を地政学というより地球学(海学?)という単位で日本の脅威を誰よりも早く訴えた。 海洋国の優位な部分を世に知らしめた人。
332 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/17 23:32:52 ID:eFoxlyfQ
どこかに日本国旗の動画gifありませんか?
333 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/18 00:09:27 ID:qEUTxcKR
334 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/18 01:33:44 ID:QJ9xwCmR
日本と印度はどの程度の関係が望ましいのだろう?
335 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/18 01:44:52 ID:rUo7UBCO
簡単に書けば米が経済制裁をして原油ストップしたから
336 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/18 01:56:44 ID:m5ahY3r+
>>330 北朝鮮をやれないのは核もってるからじゃなくて、つぶす必要がないからでしょ!!
>>330 つーか北朝鮮が核を保有していても、
実際届くのは韓国と日本までだろうね…。
338 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/21 22:18:01 ID:d/a/uhfx
339 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/01/02 22:42:37 ID:AtmO++Ds
国家に友人なんてない。 しかし、ある国の持っていないものを、別の国が持っている。 別の国がもっていないものを、ある国が持っている。 そこで、お互い協力すれば、より多くの利益が得られる。 こういう状況でなら、「共通の利益」という友好関係が成り立つ。 日本も、アメリカと、このような関係をできるだけ長期にわたって続くように、 戦略を立てるべきである。
340 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/01/02 23:05:06 ID:U4sSwVkH
>>330 「核兵器を保有している国同士が戦争をするとは思えない」
↑その根拠は?希望的観測に過ぎないのでは?
「日本の安全を思うなら核兵器保有は絶対に必要」
↑日本の低レベルなセキュリティーでは核兵器を保有する方が危険では?
341 :
ゴミ :05/01/02 23:13:50 ID:JJ3SxmQW
ゴミ
342 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/01/03 00:14:59 ID:ezUoGoee
日本の地政学的特徴に天災(地震・台風・噴火など)の頻発をあげたい。 日本人の先天的集団化力は、日本という地域において人の最大の敵は人で無く 天災であった歴史があったからで、これなくして他国には無い異常な程の高い協調性 は語れないでしょう。 日本国内においての個人主義は、何時訪れるかもしれない天災によって滅ぶことを 意味します。 阪神大震災・中越地震など個人の力ではどうしようもない事が 日本では多すぎます。
>>342 >日本の地政学的特徴に天災(地震・台風・噴火など)の頻発をあげたい。
これは日本の地理学的な特徴なのではないかな?
天災によろ日本人の協調性はなかなか面白いかな。
スレ違いになりそうだからサゲるかな。
>>342 人口の大減少や異民族によるジェノサイドがなく、
人間の入れ替わりが少ない閉鎖的なムラ社会が延々と続いたからじゃないかなあ。
継続的関係では協調的行動が有利なのはゲーム理論から明らか。
345 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/01/07 12:15:10 ID:uBkpEZhR
346 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/01/07 12:40:46 ID:NFJ9i1qn
遅レスながら
>>6 は迂闊な書き込みで、御年30回ってることが判明しますた…。
まあね、この板面白いから子供のふりしてオサーンけっこういそうだけどな。
百年戦争当時の英国。 大東亜戦争当時、 米国から支援された支那を相手に消耗した日本。 ベトナム戦争当時、 戦術的に勝ちまくり殺しまくりながら退却した米国。 再び イラクの戦後(?)処理の最中に、 北米中からかき集めた州兵を無駄に戦死させている米国。 海洋国家は何故ドロ沼に望んで足を取られるのか? やっぱ、 そこにオイシい餌があるからですか?
>>ALL いまさらだけどアーミテージレポートとかどう思う?
349 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/02/05 12:16:22 ID:c0pGA+CX
350 :
七資産 :05/02/05 12:18:31 ID:zn8jAHzh
州兵うんぬんじゃなくて、ベトナムなみの泥沼にハマってるってことでしょう。 地政学上の問題として。
>352 地政学?関係無いよ。べトナムもイラクも海上輸送で兵力、補給を移送出きる点では同じだから。 そもそもベトナム並みの泥沼って、どう言う意味だか理解してないでしょ? これは純粋に軍事的 な問題だから、感覚で語っちゃいけない。そこら辺の反戦運動家と同じレベルになってはいけない。 ベトナム戦争時の展開兵力が50万(総兵力350万)今のイラクが14万(総兵力140万)だから、比率的に 今のイラクはベトナムよりもまだまだ余裕がある。それに州兵だが、ベトナムでは使ってなかった。朝鮮戦争 や湾岸戦争でも州兵を投入していった中でベトナムだけが特例。イラク戦争では州兵を投入している、それは つまり予備兵力ではベトナム戦争の時より余裕がある、と言う事でもある。
>353 >ベトナム ベトナム戦争に関しては、アメリカ自身が政治的なしがらみを抱えすぎて 勝つことそのものが不可能になってしまった感あり。 マクナマラを中心に政治が軍事に介入しすぎていしたね。 同時に、アメリカ軍のドクトリン・編成に関しても硬直化してしまっていますたね。 もっとも、現状のイラクに投入している米軍のリソースも足りない。 イラクのような広い領域をしっかりと警備するには、充分な量の陸軍歩兵を中心 とした部隊が必要不可欠。 しかも、民間人がいる中での警備とゲリラ狩りは熟練した能力も必要。 結構大変ですな。 ベトナムとは状況が違いすぎるが、かといって上手く逝ってもいない……かな。 とにかくこの手の話は、該当国の国民世論の影響を強く受ける。 ちなみにベトナムとの違い。 イラクに聖域は存在しない。 イラクには北ベトナム軍のような存在はない。 イラクはベトナムほどジャングルなど、遮蔽に適した地形が少ない。 ソ連は既に消えてる。
>ちなみにベトナムとの違い。 >イラクに聖域は存在しない。 >イラクには北ベトナム軍のような存在はない。 >イラクはベトナムほどジャングルなど、遮蔽に適した地形が少ない。 >ソ連は既に消えてる。 ゲリラ側必敗の条件だ。彼らに勝ち目は無い。
356 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/02/06 18:54:24 ID:GbDLDUt8
でも、州兵って投入年限がありましたよね。 実際上の予備兵力ってもうそんなにないのでは。 あと、正規軍も2順目の投入に入っているようですし。 現役戦闘旅団換算では、そろそろ投入する部隊が不足してきてる筈です。 増設旅団も6個程度が訓練中では、すぐには間に合わないでしょうし。
>386 もっと州兵を動員し、欧州方面の兵力をよりイラクへ移動、かな。 アメリカの経済力等を勘案するに、全く予備兵力が無い訳ではない。 でも、国内政治的にイラクへの部隊増強が可能な状況じゃないんだよね。 こうなると、イラク固有の部隊を訓練して警備兵力にあてねばならんが、 この手の部隊ほど役に立たんものはないよねい。 とにかく、イラク侵攻始まってからのアメリカが失敗続きだったのが痛い。 まず、国連での交渉に失敗。 トルコの取り込みに失敗。 兵力過小な状況でイラク侵攻開始。バグダッドで略奪発生。 イラク軍解体後のイラク警備に関しても兵力不足で治安の悪化を招く。 その後は言わずもがな。 イラクの領域警備に投入できる兵力が充分なら、こんな問題はすぐ解決 するんだが、現状のブッシュ政権にデキルかどうかは疑問。
358 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/02/06 19:24:08 ID:GbDLDUt8
>>357 なし崩しにアメリカが徴兵制に移行って可能性はないんでしょうか。
ただ、現在でさえ不足している装備しているようですし、兵員数だけ何とかしたところでしょうがないか。
あと財政事情もあるし、アメリカはこれ以上強硬路線を続ける国力はあるんでしょうか?
>357の訂正 >こんな問題はすぐ解決するんだが やはり、すぐ解決するは無い。 時間はかかりそうですね。 ある程度治安を回復→雇用の拡大→さらに治安を回復 と言うプロセスをじっくりやらねば。 とにかく、初動の半年間にミスをしまくったことが問題。 とにかく悔やまれますな。 早い段階でケアをしておけば、こんなにこんがらがることは無かった筈。 >358氏 このスレはサゲ進行かと思われ >アメリカが徴兵制に移行 州兵の動員だけで充分かと。 財政事情に関しては、世間で言われているほどアメリカ経済の状況は悪くないとだけ。 アメリカ自身の能力から行けば、イラクを十全に占領することは充分可能でつ。 でも、米国内の政治事情と言うやつがありますし(こっちのが問題でつ 装備に関しても、充分に充足可能ですし(IFV持ち出したりずいぶん重くなってしまう かもしれんが
>>358 >なし崩しにアメリカが徴兵制に移行って可能性はないんでしょうか。
無い。ラムズフェルドを筆頭に、現政権は徴兵制否定論者しか居らず、肯定論者は
一人も居ない。特にラムズフェルドが軍のRMA化を完成させてしまうと徴兵制に戻し
たくても戻せなくなってしまう。RMA化軍隊は熟練された職業軍人で構成せねば機能
せず、もし徴兵制に戻したらこれまで莫大な予算を投入してきたRMA化を放棄しなく
てはならないからだ。
そもそも軍自体が「徴兵制は要らない!」と強く表明している。現場もTOPも望んで
いないのに、なし崩しに導入なんて考えられない。
イラクに進出した企業が米特殊戦部隊の隊員を高サラリーで引き抜くので、米軍がやっきになっている とニュースが言ってたね。
トランスフォーメーションが完了したら欧州と韓国から駐留米軍を7万人引き揚げる 予定だから、イラク戦もかなり楽になるな。
それまでは予備役州兵の戦素人どもが多少死んでも我慢我慢。
>363 朝鮮戦争や湾岸戦争でも予備役州兵を投入していたよ。普通の事。
>361 デルタフォース育成するのに幾ら掛かってると小1時間・・・
366 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/02/10 09:42:06 ID:iIfngTD1
予備役なんてどうせ社会の底辺にいる貧困階級なんだから死んだ方がアメリカの 失業対策にもなる。アメリカ人には常に戦争と死を意識させたほうが良し。 日本にとってもいいトコ取り
367 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/02/10 12:45:57 ID:fwiIDUQj
>>1 中国の太平洋進出の防波堤として、また、
アメリカと中国の直接対決を避けるための緩衝国としての役割として重要です。
>360 >RMA化軍隊は熟練された職業軍人で構成せねば機能せず RMA化してなくても、しっかりと訓練していなければやっぱり機能しないかと。 アメリカ陸軍の高度な諸兵連合による行動は、熟練していなければ無理。 アメリカ軍の強みってやつは、ハイテク兵器ではなく、優秀なドクトリンと高い 錬度かと思われ。 それと、RMAそのものはかなり運用が厄介かと思われる。 ラムズフェルドのRMA化に関してもちと疑問符が。 機械化して良い部分とダメな部分を間違っているような。 特に、多くの場面に適応でき対応できる冗長性を失いかねない気がするので すよね。 ま、一言で言えば人間を削減しすぎるのではないかと思ったり。 >欧州と韓国から駐留米軍を7万人引き揚げる その代わり、米軍はイラクに集中して動けなくなってしまいますけどね。 結局、最初に兵力を充分に充当せずに問題を大きくしてしまい、問題解決にか かるコストと時間が凄く増えてしまった。 しかし、なぁなぁでやってるとさらに混乱してしまいかねんのだが。 >予備役州兵の戦素人どもが多少死んでも我慢我慢。 こら、予備役州兵といえどもかなり気合を入れて訓練をしているのだぞい。 彼らの錬度はそんじょそこらの国の正規兵よりよほど良いよ。 イラクに充分な数を展開できると良いのだけれどねぇ。
復刊ドトコムに投票してあげたいが、ログインが必要なのはめんどい。 俺の1票はゴールデン級なのにぃ。んもぅ。
ワシシントンリポート見てると、地政学って言葉が頻繁に出てくるな。 いや、そんだけ。
アメ公は自分の柔らかい横っ腹に接した国を 片っ端から壊した。特に経済を。 これは地政学にかなった行為だ。 だから、 日本人が平和に暮らしたいと思ったら 支那チョソをズタズタにすべきだった。 毛沢東が自発的に支那をズタズタにしてくれたんだから、 それが永続するように工作すべきだった。 今となっては遅いが。
373 :
& ◆tNtHsziLno :05/02/14 07:06:42 ID:lZmuC51N
今世紀は 米中衝突の世紀です 1)人口が依然増加中 2)地理的にも政治的にも大国 3)膨大なエゴと愛国心 4)石油資源を確保支配したい この四つをいずれも満たす国は 世界でアメリカと中国しかありません。だから衝突は必至。(逆に日本はどれもない。だからある意味で安全) すでに 資源をめぐる争いで 中国は 中東の圧制国家と接近したり アメリカの裏庭である中南米に金をばら撒くなど 米国の上層部は相当切れ掛かっているようですよ! 実はこうなればなるほど 東アジア地域で唯一の自由国家である日本にとっては有利な状況なんです。どちらも 日本のモラルサポートが ほしくて仕方が無い 特に米国は ますます支持を求めてくるでしょう。それをうまく利用させてもらえばよいのです。同盟はギブアンドテイクですよ。 逆にシナは いい顔して近づいてきても最後に裏切られる可能性が高いですから 表向き時折いい顔見せておく程度でよいでしょう。 中国とはあまり深入りしないほうが安全。というか、日本の上層部が 同盟国なしに相手できるレベルではない。
374 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/02/14 07:46:29 ID:i9WTuMan
今は支那朝鮮からの破壊工作で日本はズタズタ。 (゚∀゚)ア〜ヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャっ♪
375 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/03/07 20:33:04 ID:Tx+vJsUz
age
376 :
◆OpaYx.lr0s :05/03/07 20:33:51 ID:yfUwWaN8
テスト
>>373 ただ中国はその辺強かだから、小さな対立は断続的に起こるだろうけど、
日本やソ連みたいな大きな対立関係にはならないように思える。
378 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/03/16 02:39:36 ID:JSUVCHME
日本で地政学を勉強できる、大学等の高等教育機関ってありますか? やっぱ米英に留学しないとダメかい?
380 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/03/16 19:09:09 ID:JSUVCHME
>>379 現場に出る気はないんだけどね…。防大はン年前に受けて2次で玉砕しますた。
381 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/03/17 11:18:58 ID:kJHA8orP
既出だったらすいません。 北朝鮮が何らかの形で消滅して(韓国か共産シナどちらかに飲み込まれるかして) シナと韓国が国境を接した際には、韓国は親中国家(大陸指向国家)になるのでしょうか? 一部では韓半島はシナと接すると大陸国となると言われておりますが、少なくとも 現在迄の韓半島の歴史の中では一番自由主義を満喫し、自国の権利を主張している韓国が 未だ独裁国家のシナに隷属するとは思えないのですが であるならば、独・仏が対立していた頃の英国のように、我が国も韓・支に対して アドバンテージを確立できると思いまして
382 :
うんこ :05/03/18 12:42:58 ID:F4J4PkM4
うんこ
383 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/03/20 01:29:37 ID:wX3mvn/y
自分は地政学を専門的に勉強したいんですが、今の日本では大学を始め とした高等教育機関が、この学問に対して未だ未整備なので、この方面の 学問が進んでいる、アメリカあるいはイギリスの教育機関に留学して 勉強したいんですが、アメリカやイギリスで、ここ!が地政学を詳しく やっておるという教育機関は、どこでしょう?教えてクレクレ厨ですまん ですが、教えて下さいませm(__)m
384 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/03/20 02:20:16 ID:xQMmNwJ9
>>379 確かにどうも学問というより、そっちの統括手法の気はするね
385 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/03/22(火) 20:09:48 ID:dwAy89dQ
マッキンダーを研究している、日本人の研究者っている?
>383 とりあえず名門といわれてるとこだったらいいんじゃないの アイビーリーグとかいうやつ 8大学だっけ。全部いえないけど。
387 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/03/22(火) 22:56:16 ID:hvT3dAlo
米国大学で、南鮮や支那の歴史捏造にたった一人で立ち向かう日本人留学生
http://usam.blogtribe.org/entry-3ed13d8da53c34db25887aced6dcddcc.html 学期の始まりに自分で一つ教科書に載っている範囲でテーマを決めて
最後にそれに関する論文を提出。かつ、毎週途中経過を、クラスで
プレゼンするんですが、同じクラスに韓国人3人(内一人アメリカ国籍持ち)
中国人1人。こいつらが、ある事無いこと、戦時中に日本軍が行った蛮行
ってレーポートで、南京大虐殺だ、従軍慰安婦だ、強制連行だ毎週発表するんですわ・・
韓国人がプレゼンしてる間に、自分、アメリカ人にブーイングとかされるんですよ・・
で、耐えられなくなって、教授に自分の論文のテーマ変更させてくれって
お願いしました。題して「韓国・中国による歴史の捏造とプロパガンダ」
相手は、基本的にレイプオブ南京と、中国人・韓国人の出版した
いんちき本を使ってます。(実は結構な量の本が出版されてます。)それと、韓国の教科書。
最初は、南京大虐殺に付いて、韓国・中国人が使った資料の間違いや
矛盾、写真の元画像、写真の矛盾などを指摘。
388 :
383 :2005/03/23(水) 01:11:35 ID:fl84pR2L
>>386 この前奥山さんの地政学の本を買って、ぱらぱら捲ってみたけど、アメリカは
マッキンダーやマハンを基に外交政策を研究する古典地政学と、それを批判する
批判地政学の2つが主流みたいの様です。それぞれがどこの大学が強いとか
あるんでしょうか?
日本にとって核開発なんて難しく無いんだから、 チャッチャと作って北も南も滅ぼしときゃいいんだよ。
>>381 シナは実際にそういう状況になったら半島は飴にやるから代わりに台湾をくれって言い出しそう。
392 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/03/25(金) 11:13:37 ID:0RFM77Ec
世界にとって敵に回したくない国、それが日本。 アメリカにとっても、ユーラシア大陸勢力にとっても、 日本を味方にできるかどうかで覇権をとれるかどうかが決まる。
394 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/05(火) 23:37:36 ID:GFeD1Ikp
395 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/10(日) 20:28:50 ID:JCxzd8aN
大学の図書館に奥山の本が置いてあったから読んでるんだが 普段本を読まない自分にも読みやすい感じ。 まぁ、散々2chで慣れ親しんだ内容だしなw
397 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/15(金) 23:26:41 ID:B+P+vOcC
デモクラシーの理想と現実wwwの邦訳版www 大学のww図書館でみつけたぜwwwwwwwwwww。
vipperなりに頑張ってるんだね
399 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/16(土) 11:30:05 ID:GrKdxtfX
知らなくてもいい… というか知らない方が幸せ。 2chにしばらくいると嫌でも目にすることになろう。
402 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/16(土) 23:59:36 ID:GrKdxtfX
403 :
383 :2005/04/19(火) 19:57:31 ID:S8ducNN5
>>386 、
>>392 今日、ニューヨークに住んでる身内が一時帰国した時に、お土産代わりにマハンの『海上権力史論』の
原著を買ってきてもらいました。これから少しずつ読んでいこうと思います。マッキンダーの『デモ
クラシーの理想と現実』の方の原著は、注文制になってて、今回は時間が無くて手に入れられなかった様。
まあ来月、自分が渡米する予定なんで、その時にニューヨークの本屋に行って探してみます。
404 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/20(水) 00:22:13 ID:RV+QZAZK
>>19 なるほど勉強になりました。
405 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/20(水) 00:25:40 ID:RV+QZAZK
>>17 日本と中国、韓国の関係が悪化している今、重みを増してますね。
406 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/20(水) 00:26:46 ID:RV+QZAZK
>>17 ついでにミャンマーも押さえたい。
407 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/20(水) 00:33:10 ID:RV+QZAZK
>>26 北には脅威もなかったし、支配を維持するコストに見合った利益も見出せなかったのかな。
408 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/20(水) 00:35:48 ID:RV+QZAZK
>>21 地中海で言ったらクレタ島?
>>406 ミャンマーは絶対必要だね。あそこから中国にインド洋に出られてしまう。
もうレーダー基地ができたらしいが。
最近、インドがミャンマーのインフラ整備に協力する意向を示した
という記事を読んだ。
これ、表立ってミャンマーを支援できない日本が、
インド経由で金を流してるんじゃないかとか勘ぐってしまうんだが。
410 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/20(水) 00:41:33 ID:RV+QZAZK
>>34 すでに日本は自給自足が不可能な経済構造だから なんとしてもシーレーンを確保するしか道はないんでしょうね。
411 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/20(水) 00:57:15 ID:RV+QZAZK
>>409 日本の外交当局がそれだけ戦略的に行動しているとすると 心強いんですが。。。w ミャンマーの現政権が軍事政権で、表立って支援できないのは 歯がゆい所ですが、この地域だったらインド経由の支援というのは 自然で中国を下手に刺激しないで済むメリットは大きいですね。
412 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/20(水) 01:15:26 ID:RV+QZAZK
>>16 これからのアジア地域で中国とインドが二大大国として台頭してくるとすると 日本はこれらの国の間に立ってバランスをとりながら生きていくことになるんでしょうね。 この場合でも日米同盟が十分機能し、それを背景としてという必須条件付ですが。
413 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/20(水) 01:34:11 ID:N+NSV/Ai
>>412 そんなノムヒョンのようなことを言うのか?w
日本は極東の一極を担うんだよ。
経済的には十二分の大きさだし、島国の海洋国家という強みもある。
200海里まで含めれば実はなかなかの大国だ。
あとは軍事力整備だけ。これが大変なんだけどね。
西太平洋で緩やかな友好国家群を組み、
巨大な半島部になるインドとは友好基調の半同盟、
大陸の中国とは敵対基調の緊張関係が原則だろう。
もちろん日米同盟は存続が前提。
414 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/20(水) 01:34:45 ID:RV+QZAZK
>>42 極東の緊張が高まれば高まるほど米にとっての日本の価値は高まりますが 日本の政府もそれだけぬかりなくたちまわらないととんでもない苦境にたたされるでしょうね。 十分なそなえをしておかないと。
415 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/20(水) 01:50:20 ID:RV+QZAZK
>>57 まさにそのとおり。米にとっては極東の宝石! 中国にとっては目の上のたんこぶ! とくに沖縄は癌!www
416 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/20(水) 02:14:01 ID:RV+QZAZK
>>58-59 覇権国家という響きには憧れますが世界史を観ても覇権国家よりもそうでない国の方が
圧倒的に多いですよね.日本を取り巻く現状からすると今後50年くらいはナンバー2に徹する方が現実的かな。
それに覇権国家を野望して滅んでいった国もあるし。望んでなるというより結果としてなるもんかもね。
417 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/20(水) 02:32:10 ID:RV+QZAZK
>>66 もし今、日本が地球上からきえたら中国になんかメリットあるかなあ? 日本からの質のいい鉄鋼も工作機械も資本も入ってこないし、中国で生産したものを買ってくれる 市場が小さくなるし、おまけに価格も下がるし、いいことないよね。 日本にとって中国が必要なように中国にとっても日本が必要。 それが現実。愛国無罪だけじゃ国は治まらない。 以上独り言 失礼。
418 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/20(水) 02:51:35 ID:RV+QZAZK
>>91 >シーパワーを目指すなら、朝鮮半島と、台湾島は死守する必要が あります。 台湾については理解できるけど、朝鮮半島って具体的に対馬海峡を 確保できればよいというりかいでいいのかな?
419 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/20(水) 03:18:45 ID:RV+QZAZK
>>155 懐かしいそういえば高校の頃よんだなあ。 内容は全然思い出せないが、いやあなつかしい。
420 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/20(水) 03:20:54 ID:RV+QZAZK
>>166 全く同意。
421 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/20(水) 03:42:00 ID:RV+QZAZK
>>202 明治政府はロシアとの緩衝地帯として明確に意図して朝鮮半島に進出したにでは?
422 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/20(水) 03:49:14 ID:RV+QZAZK
>>205 高いレベルで広範囲の資源を自給してあらゆる工業製品を十分生産する能力を維持するといういみではこの 2カ国は他を圧倒している。
423 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/20(水) 03:57:37 ID:RV+QZAZK
>>215 西洋列強と常に緊張した対立関係に陥らなくていいスキマが満州だったんだろうね。
424 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/20(水) 03:58:59 ID:RV+QZAZK
>>217 なるほど。
425 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/20(水) 04:03:49 ID:RV+QZAZK
>>223 政治風土というか考え方にある傾向はあるかも ちょっと興味深い。
426 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/20(水) 04:18:41 ID:RV+QZAZK
>>307 国家も企業体もひとつのシステムとしてみれば応用がききそうだね。
>ID:RV+QZAZK 3年前のレスにレスしてどうすんだよ うざいからせめて1レスにまとめろ
428 :
392 :2005/04/20(水) 22:07:01 ID:Sm29Rk4B
429 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/20(水) 23:28:32 ID:ReL6cwyD
430 :
ID:RV+QZAZK :2005/04/21(木) 00:04:03 ID:pnIJ80ZO
>>427 ごめんなさい。以後気をつけます。 orz
431 :
ID:RV+QZAZK :2005/04/21(木) 00:06:21 ID:pnIJ80ZO
>>492 失礼しました。ギコナビ使ってるもので、うっかりしてました。 orz
ID:RV+QZAZKは変な奴だけど、悪い人じゃなさそうだね。 叩いてごめんよ。
中国の学校でハウスホーファー読むのが義務化されたらどうなるんだろう
434 :
orz :2005/04/23(土) 20:01:33 ID:EiQZGTT9
>>432 いえいえ、私の方もアラシのようなまねをしてしまったと反省してます。
あの時は酔払いながら、面白いスレみつけた!、とはしゃいでしまいました。
皆さんのご指摘はまったくです。
もともと世界史がすきで、昔その延長で岡崎久彦や
故高坂正尭先生の著書をかじったりしてました。最近北東アジアの情勢が
動き出したのでこの辺のスレをウロウロしてます。
435 :
383 :2005/04/24(日) 01:19:24 ID:HrKMnNdZ
>>428 いやあ、実はマダなんです。来年の秋くらいを目途にしたいんですが。
今は自分のいる学校を出る事に、全力を傾けることになりそうで…。
436 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/24(日) 10:16:51 ID:kA75zrPq
シベリア〜極東の広い一帯をロシアという1つの国が占領してると、地政学上つまらないな 樺太とか沿海州とかカムチャッカとかにいろいろ国があれば面白いのに
437 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/24(日) 15:47:24 ID:xyRnteNU
>>436 中国が幾つかに分裂してくれたら現代版三国志を楽しめそうだが。
438 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/24(日) 15:54:33 ID:CVphtrKv
本日午後4時のテレビ東京『日高義樹のワシントン・レポート』を見るべし。
マハンが「海上権力史論」を書いたのが1890年。 もし明治政府の閣僚や元老たちがすぐにこれを読んでたら 日本は半島に手を出さなかったのだろうか? …いや、やっぱりそんなことはないような気が…
アヘン戦争、アロー戦争って、 清が降伏せず陸戦に持ち込んでたら イギリスに勝ち目はなかったんじゃないのかな とか言ってみるてすt
441 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/10(火) 05:28:02 ID:ncNzGTmu
さて昨日がっこで、戦後の南アジアの紛争について、一つを取り上げて 論じるレポートが出された訳だが、地政学的な視点から展開してみようと 思うんだけど、そうなるとやっぱアフガニスタンのソ連介入の方が とっつきやすいのかな?
442 :
sage :2005/05/10(火) 11:18:52 ID:TvyTpMzn
>>439 日露戦争の英雄の一人、秋山真之はマハンを熟読していたよ。
確か家にも招待されていたと思う。
坂の上の雲に書いてあったよ。
443 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/10(火) 16:21:35 ID:JgG794gd
>393 そのとおりだね。日本の持つ知的財産、文化遺産、技術と資本…これを支配できたら 金の卵を産むニワトリを得るようなもんだろ。チュンチョンはクソ垂れのカラス くらいでしかないが。
>>442 そうなんだ。thx
しかしそれでも半島に手を出さざるを得なかったんだね。
そして結局、満州へ、大陸へ、と。
台湾や南洋はともかく、
フィリピンに手を出すわけにはいかなかっただろうしね。
100年前の日本が取り得た選択肢ってあまりに少なすぎる…
>>439 =442=444
別に半島に手を出したこと自体は間違いじゃないんだよ。
むしろ問題なのは100年前の日本人が朝鮮の本質を見誤ったことにある。
朝鮮なんてイラクやアフガンと民度の低さは同じようなもので、
占領することは出来ても支配することは出来ない場所なんだから。
こういう国は無理に安定させようとするより不安定なまま放置すべきなのだ。
やはり朝鮮を清から独立させた時点で手を引くことを考えるべきだったな。
>>440 確かにゲリラ戦に持ち込めば、当時最強のイギリス軍ですら制圧できないだろうけど、
清のお偉いさんも自己保身の方が大事だから陸戦を避けたのかな?
447 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/12(木) 03:27:16 ID:1QMhMe4Y
ネットウヨはシナと朝鮮半島をいっしょくたに語りたがるが 半島南部は絶対に死守しなければならない地理にある。 ノムヒョンの左翼政権に惑わされて韓国から離れるのではなく 積極的に工作をしかけていき、韓国右派と友好関係を保つ必要がある。
>>440-446 そもそも中国って正規軍より義勇軍の方が強いお国柄だしね。
清に対しては圧勝だった欧州列強も軍閥のテロには相当苦しめられたし。
要するに中国ってリングの上では弱いけど
場外乱闘になると強い悪役レスラーみたいなものなんだな。
449 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/12(木) 04:05:23 ID:FwHwc5C+
彼らは不意打ち以外では絶対勝てない
450 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/12(木) 05:50:26 ID:kRJLt3UU
確かに、日清、日露とも清やロシアが講和に応じなければ 日本はそれ以上手出しできなかったかも
>>441 アフガンは南アジアなのか?
どっちかというと中央アジアじゃないのかとおもうが、
インドの門と考えればぎりぎり入るのか。
>>447 かつて任那日本府を置いていたり、百済と友好関係を結んでいたのは、
ナイスな選択だったわけか。
455 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/12(木) 23:08:45 ID:dw6QSW+r
>>440 当時清朝の「首都圏(北京・天津)」への物流、
特に江南からの食糧輸送を
全面的に黄海の沿岸海運に頼っていたので、
英仏連合軍が黄海の制海権を握っただけで
北京が飢餓に陥ることが決定的になってしまい
清朝は降伏するしかなくなった。
元朝が掘った大運河は清朝の政治的弛緩により
維持管理が放棄されて機能しなくなっていたから
こんなことになったとも言える。
>>444 >>445 あと数年グッと我慢していれば
第一次大戦→ロシア革命で
ロシアは朝鮮進出どころでなくなったわけで、
伊藤博文亡き後全面併合反対論者が事実上いなくなったのは
実に残念なことだった。その意味では
たしかに安重根は重要な日本史の転回点を作り出したのかもしれない。
それと同時に日本が朝鮮半島を統治する際に 国家としての権利を接収して軍隊や統治機関を解体してしまったのもまずかったな。 これによって韓国は自製の国家基盤を失ったわけで。 もしここで日本が朝鮮を併合しなかったら、朝鮮戦争自体起きなかったか、 起きても分裂したまま膠着状態になることはなかったように思える。
>>455 >当時清朝の「首都圏(北京・天津)」への物流、
>特に江南からの食糧輸送を
>全面的に黄海の沿岸海運に頼っていた
なるほど。thx
内陸の物流インフラが整備されてなくて
海運に頼ってるような国は
ランドパワーとはいえないね
458 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/13(金) 20:18:04 ID:iNo4hUWl
既出かもしれないが、 先日、たまたま古本屋で買った「世界地図の切り取り方」(藤井厳喜 光文社) という本が目からうろこの本だった。 地政学的戦略思考の重要性を思い知らされた。
459 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/13(金) 20:37:07 ID:+WIGYzU/
日本の最大の敵が英国と米国だった それが今は同盟国 日米英同盟は世界最強と違うか?
>>459 実際世界最強だろうよ。
まぁ、英国が入ってる=多数の関係国が入ってるのと同義と考えてもいいような気もするんだが。
今でも英国王を元首とする国ってかなりあるからな。
ASEANをもっと日本が重視してれば、 中東以外は日米英でほぼカバーできてたのかな。 中国を警戒して結成されたASEANが、何度も日本に無視されたせいで、 今は中国に擦り寄る構図だもんな。
462 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/13(金) 22:25:44 ID:TLeZ0pQo
>>456 朝鮮は仮に主権が残されたままで20世紀前半を過ごしたとしても、
ソ連に続いて中国が赤化した段階で
強い地政学的力が働いて分断された可能性が極めて高い。
あるいは一国の形を保ったとしても、左右対立がそのまま持ち込まれて
壮絶な権力闘争が繰り広げられる最貧国のままか、
赤化統一して全土北朝鮮化していたかどちらかだろう。
「日本の朝鮮併合が無かったら中国の共産化は無かっただろう」という
条件関係法則が成立すれば話は別だが、これはあり得ないだろうよ。
>>461 日本とアセアンの関係がもっとも緊密だったのは90年代前半から中盤。
それを、アジア金融危機に乗じて中国江沢民政権と共謀して叩き壊したのが
他でもないアメリカのクリントン政権だよ。
それ以降日本は数年間酷い外交的ガクガクブルブル状態に陥り、当然それを狙って
江沢民政権のアセアンへの強烈な覇権主義外交攻撃が本格化した。
今は日本のガクブル状態もかなり治まったし、
アメリカの政権も交代してかなり経つので、相当話は違うけどね。
463 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/13(金) 23:48:21 ID:iNo4hUWl
現在でも日本にとり、朝鮮は大陸からの圧力に対する 戦略バッファーとして必要か?朝鮮併合のあとは 満州をバッファーとしたが、こういうバッファー戦略 の現代での有効性は?
>>463 まぁ、少なくとも今の国境が維持されてるうちは日本海に中国の軍港が作られることは無い。
465 :
三頭 :2005/05/14(土) 00:24:38 ID:drBURB1+
>>459 日米英は米国を中心として今現在最も有効に機能している同盟関係だと思う。
確かに他に見当たらないね。
冷戦時代と比べて欧州よりアジアが緊迫している分、日米のほうに米国も
重点を移していると思うが。「北東アジア」と「中東」、そしてその「中間領域」。
このように分けて考えると判り易いとおもう。
「北東アジア」・・・ 日本、(台湾)
「中東」 ・・・ イスラエル、サウジ、(イラク)
「中間領域」 ・・・ インド、ASEAN,オーストラリア
これからもっと関係を密にしていく努力が必要だがFTAや安全保障など
様々な形で発展・強化されていくと思う。主に対中国という意味合いが
強くなっていきそう。
466 :
三頭 :2005/05/14(土) 00:37:16 ID:drBURB1+
>>463 空母、潜水艦、空中給油、ミサイルなどの技術進歩が昔より朝鮮半島の
バッファーとしての重要性を小さくしているとは思うが、基本的には
変わってない様に思う。今は中国-日本という構図でだが。
ただ北朝鮮が核を持っている現状では。。。軍事は詳しくないので。。。
>>462 そうはいっても日本の統治政策の失敗が原因で
朝鮮半島が反日になってソ連や共産主義に対する抵抗意識が育たなかったことが
金日成の北朝鮮を勢いづかせる遠因になったことは否定できないかと。
468 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/14(土) 02:13:43 ID:9Rbc3sPK
>>467 李朝が強烈な朱子学王朝であり、
礼教政策が朝鮮人の庶民まで到達していた以上
日本の「統治政策」が成功する余地は
どのような政策を取ったとしても
1ナノグラムも無かったと言い切れる。絶対にあり得ない。
併合だったとしても、保護国だったとしても、独立国だったとしても、
「化外の蛮民=禽獣」と(朝鮮が)見なした日本が
ほんの少しでも「東方礼儀の国」を自称する朝鮮に関与してくること自体、
朱子学の教義からは決して許されざることだから。
日本は朝鮮に関与すれば朝鮮は常に反日。
関与しなくてもやっぱり「禽獣倭奴」は侮蔑の対象。
つまり日本の打つ手は全く無かったということだし、
どうであっても「中華」が共産化すれば半島は強烈な赤化の舞台になったわけだ。
469 :
black :2005/05/14(土) 02:23:28 ID:sOuad987
>>468 朝鮮併合時の帝國は国史上、日本人民にとり最も不幸な時代だった。
あんたが言うような意味のわからない優越感や
事大主義に代表される根本的な民族レベルでの卑屈さ
生産性の無さ、保護国にするような併合など勿論のこと
保護国にする水準ですらなかったのだ。「港」を手に入れれば十分だったわけで
現実、膨大な維持コストで帝國は疲弊した。
二度と同じ過ちを繰り返してはならない。
どんなことがあれど港を除き朝鮮に干渉することは亡国の政策となるだろう。
英国は今回のイラク攻めで米国から徐々に離れてEU路線に行きそうだな
471 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/14(土) 03:54:39 ID:DmKhCshL
>>468 >>469 個人的には朝鮮人の文化や民族性に問題の根本原因を求めるのは間違いであると思う。
国と国との対立、国民感情の対立、すべて国家の置かれた戦略的状況で決定される。
(例えば歴史問題があるから中国で反日デモが起きるのではなく、
中国と日本が潜在的に対立関係にあるからこそ歴史問題が作られる、ということ)
私たちは現在の状況を見て「こうでしかありえない」と思いがちだが、
歴史の経過によっては「そうでなかった朝鮮半島」も十分ありえただろうと思う。
例えば仮に日本が戦後も満州を失わずにいて、
中国・ソ連との最前線は満州で、朝鮮半島はその後背地となっていたら、
仮に朝鮮が独立したとしても今とは違った国民感情が生まれていただろう。
(その代わり満州が各勢力の代理戦争でやばいことになったり)
戦略的条件こそが国家の基本姿勢を決めるのだから。
俺は台湾の「親日」も、究極的にはそういうことだと思っている。
この意見は2chでは受け入れられないかもしれないけどね。
472 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/14(土) 09:52:15 ID:suZjA00s
さすがに地政学スレだから「親日性」などを 地勢に関する条件を上回るもののように扱うことはないだろうと信じる。
473 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/14(土) 10:04:11 ID:VJNrrOFA
イギリスみたいな分割支配という発想は日本になかったんかな
中国の海洋進出に対抗するために抑えておくべき2国、 ミャンマーと台湾が両国とも比較的親日なのは偶然? それとも先人が重要性に気づいて種を蒔いていたおかげ?
シットゥエのミャンマー軍施設を中国軍に利用させたり、 ココ島を中国が租借して通信施設を建設したり、 シットゥエ−昆明間、昔の援蒋ルートに沿って 石油パイプラインの建設が計画中だったり、 すでに中国はミャンマーを抑えてる模様。
477 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/14(土) 14:01:13 ID:9Rbc3sPK
>>471 いや、地政学的に考えればこそ、そんな仮定は絶対あり得ないと思うが。
満州は純然たる大陸部分で、ソ連と中国に完全に挟撃される位置にある。
満州はソ連と中国との緩衝地帯にはなっても、
米国(日米)と中ソとの間の最前線になることはそもそもあり得ない。
モンゴルと同じなんだよ。
あの位置に20世紀後半で可能だった「独立国」は、
「モンゴル人民共和国2号」の政治体制しかなかった。
そもそも現在の韓国(大韓民国)自体が、
地政学の常識から見れば奇跡の「半海洋国家」だと言える。
旧日本帝国の遺産と、近代米国の最強の海洋ヘゲモニーの賜物だよ。
パクチョンヒ政権なんて、常識的に考えれば歴史上考え難い政権だ。
朝鮮半島の、李朝以来の強烈な朱子学文化(中華指向)のほうこそ
実は朝鮮半島の地政学的状況が生み出したものとも言える。
因果関係はむしろ逆だろう。
19世紀李朝体制をシミュレーションのスタートとすれば
どのように考えても「朝鮮半島全域が大陸国家側」が当然の帰結だ。
現状は神業的に日米側に寄っている状態だと言える。
478 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/14(土) 14:12:29 ID:Jt2jCYqQ
では、今後地政学で考える国家のパワーバランスはどうなる? アメリカのアジア2025という国防白書では、日本はインドと同盟関係を 結べるかどうかでアセアンから中国南部までのパワーバランスを決定 するだろうと予測してるが。 個人的には、日米英を中心とした海洋立国連合体と中国、ロシアそして フランスを中心とした陸軍大国との緩和的な対立が進むのではと予測しています。 半島は、米軍の撤退時期が中国の勢力圏への同化となると思います。 その際には、ロシアとひと悶着あるかも知れませんけど。
479 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/14(土) 14:15:40 ID:Jt2jCYqQ
あと、私の論文のテーマでもありますが、 日本の活路は、地政学に限定すれば台湾とインドとの同盟関係。 そして、インドネシア分裂の可能性を考えた、シーレーンの確保、 具体的にはマレーシアから南下してオーストラリアを抜けるルート を確立しないと駄目だと考えます。 そういった意味では、上記の4カ国には重点的に親日工作をし、 インド以外は、準同盟国みたいな関係を築くべきだと思います。
480 :
black :2005/05/14(土) 15:24:45 ID:sOuad987
>>471 地勢的な制約や人種的な制約など、全てひっくるめて今の朝鮮人、IFはない。
あんたの意見が受け入れられないのはここが2chだからではなく、
きつい言い方だけど、現実を無視してるからだ。
公平な目をもっているという点では敬服に値するがね。
議論としては論外だろう。
481 :
black :2005/05/14(土) 15:33:35 ID:sOuad987
>>478 ロシアには、というか大国には内政に忙しい時期がある。
そしてロシアは今それだろうと思っている。
米軍撤退時に中共に対し何かするということは考えにくい。
あんたの予測どおり、朝鮮はシナの勢力圏になるだろう。
そして、その時までに、自衛隊を竹島に派遣すべき。
竹島まで中共の勢力圏になった場合、日本海の真ん中が防衛線になる。
悪夢としか言いようがない。それは絶対に阻止すべきだ。
482 :
三頭 :2005/05/14(土) 16:31:14 ID:drBURB1+
>>478 これからの国際関係は 日米英、EU、ロシア、中国 を
メインプレイヤーとして進んで行くと思う。
各グループが合従連衡しながら国連常任理事会やG8などの国際舞台で
様々な問題、紛争に対処していくようになるのでは。
各グループは インド、ASEAN、中東、アフリカなどを自派に取り込もうと
FTA、ODA、安全保障など様々な次元でその活動を活発化させるだろう。
日本はFTA,ODA、民間の資本を武器に使っていくだろうね。インド、ベトナム、
ASEANはそのメインターッゲット。
483 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/14(土) 22:45:31 ID:8o+P9maF
>>477 朝鮮半島の人たちにとっては、海の向こうに日本がなく、そのまま
太平洋に面していれば、今とまったく異なる状況にあっただろうね。
もっと、チョンの気質もおおらかになっていたと思う。
チョンにとっての不幸は、海の向こうに日本という巨大な海洋国家
があったこと。時々やってきては、自分たちの生活をかき乱していく。
いい意味でも、悪い意味でもね。
長い歴史の中で、彼らは度々自分たちの生活に変化をもたらしていく
2つの大国に翻弄されてきた。しかも海に囲まれ逃げ道はない。
そういう環境下におかれている彼らは、自分たちの生活を保障してく
れる国に対しては従順だが、それが保障されない状態では、絶えず
猜疑心が働き、過去の出来事をほじくり返しては、また自分たちの
生活が変わってしまわないか、びくびくすることになる。
それが、恨の文化を育んだのだと思う。
朝鮮半島が2分された戦後は、彼らにとっては、多大なストレスを
与える状況下にあり、この数十年で、朝鮮人の精神性は崩壊寸前に
近い状況に追い込まれていると思う。
火病など、朝鮮人特有の病気も無関係ではないだろう。
484 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/14(土) 23:41:10 ID:9Rbc3sPK
>>483 日本列島が無かったらもっとストレス大杉だっただろうよ>朝鮮
それこそ、地政学的な意味で最悪とされる半島地形の悲惨さが凝縮される。
シナとモンゴルとツングースの絶え間ない圧迫を受け(これは現実でも変わらないが)
半島先端に追い詰められ、船を漕いでも先に逃げる島など無いわけだ。
今よりずっとミンジョク的「恨」は大きかっただろうし、
中華体制が朝鮮人の生殺与奪を握る程度も現実より遥かに高くなるから
事大主義と朱子学への過剰適応は現実よりさらにひどかっただろう。
485 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/14(土) 23:58:39 ID:8o+P9maF
>>484 仮定の話なので、どちらが正しいとも言えないが・・・
もし、日本がなかったら、朝鮮半島が独立国として維持しようと
思うのならば、国境線を維持することに専念できる。
ただ、朝鮮半島の不幸は、イタリアなどと違い、半島と大陸の
間に山脈がないことだね。それだけでも、独立国家として維持
することはかなり困難。
もし、日本がなかったら、中国の一地方ということになっていた
可能性が高いと思う。つまり、清の時代のように朝鮮半島は、
中国の属国という位置が一番、自然な形なのだと思う。
日本が朝鮮半島になんの干渉もしなかった時期に、 半島が中国に完全に飲み込まれなかったのはなんでですかね?
487 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/15(日) 00:43:23 ID:xnViZ2rW
>>486 「法則が(ry」というのはネタだが、
費用対効果が少ないと考えたからだろう。
まず、華北政権にとっても華南政権にとっても
朝鮮半島は生産性が低い。
華北ほど黄土が多くないので華北式農耕も難しいし平野も少ない。
かといって華南式稲作を行なうには寒すぎかつ雨量が少なすぎ。
入植しようにもすでに先住民(朝鮮人)がいる。
金や銀といった資源にも乏しい。
それなのに、中国から見れば
陸路なら「万里の長城の向こう側」の遼東半島をグルリと回る必要があるし、
海路なら北方の漢族にとってはかなりハードな黄海渡海が必要だ。
征服なんてマンドクセと考えるのも当然だろう。
つまり実は朝鮮にとってシナの圧迫と言うのは本当はパラノイアに近いんだな。
でも不可避にパラノイアを生じさせるのが地政学法則の面白いところ。
488 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/15(日) 00:47:56 ID:/lldwd6s
>>486 中国にとっては、どうでもいい地域だったからでは?
寒いし、特に資源があるわけでもなし。文明もあまり発達
していないので脅威にもならない。しかも、民度は低い
ので統治は難しそうだし。
属国として位置づけて、時々朝貢させるぐらいが、ちょうど
よかったのでしょう。
ただ、中国が相手にしなかったというだけで、当の半島の
人々は、中国になりたくて、中国文化のコピーを一生懸命
していた。自国の文化を捨ててまでもね。
中国になりたくてもなれなかった地域というのが実情でしょう。
489 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/15(日) 00:57:04 ID:NUhvgkjg
アジアで一番経済的に豊かなのは、日本のいる東アジア 日本がこれだけの経済大国だから、韓国はここまで発展できたわけで・・・
490 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/15(日) 01:10:39 ID:/lldwd6s
>>489 日本がもし、戦前みたいに韓国の生活を保障できるほど
軍事的、国際的に絶対的な地位にあれば、朝鮮半島は、
日本と同一化することに一生懸命になっていたでしょう。
そう、日本の統治下にあったときのようにね。
問題なのは、日本は豊かで影響力があるのにもかかわらず、
日本という国が、軍事的に朝鮮半島の安全を保障する立場
にないこと。
一方、アメリカはあまりにも遠く、しかも文化も大きく異なる。
いざ事が起こったときに生活の安全が本当に保障できるのか
不安がある。
日本人にとってもそうだが、チョンにとっても、日本の現在の
中途半端な位置づけが、とってもストレスを与える存在となっ
ている。しかし、一方で、日本に変化があると、それも新たな
不安の材料になる。
中国の反日と韓国の反日の根本はまったく異なる。
中国の反日は、主導権争いに近く政治的な意味が強いものだが、
韓国の反日は、日本にもう変わらないでというメッセージに近い。
491 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/15(日) 04:15:34 ID:Rf9rHZEE
2ちゃんねるって 人の書いたことを、たいして知識もないくせに、意見するより ちょとした間違えのあげあし取ったり、否定するために文章書く奴が多すぎ だから社会ではみだしもんなんだよ、お前は
492 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/15(日) 04:50:20 ID:6fWwwbII
はっみだしチャンピオン
493 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/15(日) 04:57:23 ID:2Z2AJTyY
まああと何万年かしたら日本と韓国はまたくっつくんだけどね
494 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/15(日) 05:23:24 ID:bvibtoiX
今j-waveを聞いてごらん!今日もしびれるよ・・ それはそうと、テレ東で今日もやるね 日高義樹ワシントン・リポート 「戦力増強?西太平洋を制圧?中国潜水艦隊の脅威に迫る」
>>474 それを言うなら分割支配じゃなくて間接支配でしょ。
アジアだとアメリカのフィリピン統治なんかはまさにそういう形だったね。
帝国主義時代のアジアでは各地で排外運動が起きてたけど、
日本はむしろそうした運動を支援した方がよかったのかもね。
496 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/15(日) 08:45:00 ID:YaRy8fL0
韓国中国は兄弟だからな 卑劣なメンタルは共有。 日本のこれからのアジアのパートナーは ずばりインドです。 そして東南アジア、太平洋諸国。
497 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/15(日) 09:26:00 ID:j3geKHFf
日本を軍国主義にして反対する奴らを非国民にして財産を没収してしまえばいいのでは?
>>487 > つまり実は朝鮮にとってシナの圧迫と言うのは本当はパラノイアに近いんだな。
> でも不可避にパラノイアを生じさせるのが地政学法則の面白いところ。
現在では別な問題も起きてるかもしれない。
今は清までの時代と違って満州は漢人だらけだし、
沿海州にまで連中が溢れ出てる始末。
将来的には朝鮮半島も餌食になりそうな予感がする。
ニダーさんたちがそう思ってるのかどうか分からないけど…
もしも半島が中国人の影響下に入ったら、
日本としてもただ事じゃないなぁ。
>497 そういう「空気」を統一しようという考えはよくないですよ 尤も風見鶏な日本人は、空気がどうかわかってないと、とても不安で落ち着かないんですがw by 山本七平 梅棹理論だと、日本からオーストラリアまでの西太平洋ブロックが必須です オーストラリアの鉄鉱石などの貿易が日豪双方にとって共益関係です で、この考えでいくと、その間のフィリピン、インドネシアとの関係も重要なはずです が、「ある異常体験者の偏見」を読むと、日本人が本当にフィリピンに対して無知だったことがよくわかるヽ(;´Д`)ノ そして、今も無知でしょう。まぁ外国全部に対して無知なんですが。 もしも、日台比ラインがあったなら、マラッカ海峡へも届きやすくなるし、とても心強いのですが 石油とか 石油とか 石油とか でも、日本人はフィリピン人を思いっきり見下してるんだよなぁ 日比友好サイトとかあって、フィリピン女性と結婚するに当たっての過箇条書きがあるんだけど、要約は「奴隷として扱うな!」となる また、早々とフィリピンを占領したスペインへの対抗策として、秀吉が朝鮮征伐したという面もある フィリピンの国民性が、半島と同じ糞ならどうしようもないけど、もしも台湾人並の精神なら、 そして日本が、ASEAN諸国中最低のフィリピンGDPを上昇させられたら、台湾並みの親日国家になってくれるのではないだろうか
500 :
black :2005/05/15(日) 15:50:13 ID:wgslO2n+
おいおいバカサヨw 軍国主義って何よ? そして帝國とどう関係があったわけ? 軍国主義とか言ってるやつは頭が悪い、純粋に。 チャイやチョンのプロパにそのままのっかてんじゃねーよ
501 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/15(日) 17:04:33 ID:xnViZ2rW
>>498 確かに現在ではそうだね。満州が漢族圏になった以上、
朝鮮半島はシナの圧迫をまともに受ける位置になってしまった。
しかも、温帯の農耕民である漢族にとって
やはりロシア領沿海州<<<朝鮮半島、は明らかなので
北朝鮮の鎖国状態が崩壊すれば
朝鮮半島への漢族の直接的な進出圧力は強烈になっていくだろうな。
なお、日本への影響は思うほどではない。
対馬海峡を泳いで渡ることは出来ないので、東シナ海に対する日本の態度と同じでよい。
そのためには「朝鮮は中国」ときちんと見切ることが重要。
現状の、「半外国扱い」のような中途半端な対朝鮮半島意識が一番の危険の種だ。
>>499 インドネシアはその通りだが、フィリピンはダメだよ。
フィリピン人はフィリピン人で「自称アジアのヨーロッパ人」だと言う
奇妙で悪質な特権意識を持っているらしい。
本当に西欧的なメンタリティを持って先進民主国家を運営していればいいんだが、
中身は悲惨なので特権意識は害悪のほうにしか働かない。
人類学板にこんなスレもあるよ。
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/geo/1003755308/l50
502 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/15(日) 17:37:02 ID:0cwE8o1G
>>501 同意。
日本にとっては、たしかに脅威だが、新たに打つ手は特に
必要ないと思う。
同じ脅威にさらされている台湾との軍事同盟は強化する
くらいだろうか。
しかし、そうなった場合に一番悩ましいのが、国内にいる
在日の処遇だろうね。
その時、政府はどういう処置をするのだろう?
503 :
black :2005/05/15(日) 18:12:40 ID:wgslO2n+
東京都が率先して排朝運動してくれそうだな。 まぁ、とりあえず、これ以上増えるのを先ず阻止せねばなるまい。
>501 じゃあ今、満州族はどうなってるんでしょうか? まさか全滅とか? 高句麗、渤海が日本の同盟国だったように、沿海州及び東北3省に強力な親日国家さえあれば、 日本との挟み撃ちで、半島も華北も脅威にならずに済むかもしれないのに (さらに、華南との同盟、少数民族や華僑の独立、が成れば最高だ 反反日包囲網( ゚Д゚)ウマー) 例えばの話、あの地帯唯一の独立国モンゴルに、90式戦車などを大量に売れればなぁ ほとんど無料でもいいからさぁ そうすれば日本産兵器の実戦テストもできるし、チベットやウイグルの地下組織に武器を横流しして独立を助けられるかもしれないのに
505 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/15(日) 19:38:14 ID:vphGe8mx
>>504 501ではないが、民族としての満州族は漢民族にほぼ同化された。
満州語の話者は老人を中心に数十人しか残っていないらしい。
ただし満州国時代に郷愁を持つ人は多少いるようで、
東北3省には親日意識を持っている人が結構いるとか。
俺も行ったわけじゃないから、実際のところは知らんが。
>501 > そのためには「朝鮮は中国」ときちんと見切ることが重要。 という覚悟もある程度はできてるけど、半島が中国の勢力圏に入るってことは 中国の軍事基地があの辺にできるってことでもある。 そうなると日本海を今以上に中国海軍の船がウロウロするようになるだろうし、 ミサイル基地も作られるだろうな。 中国はとっくに日本向けのミサイルを準備してるけど、 目先の位置にあると心理的にやっぱり違う。 半島と関わるのはなんとなく嫌だけど、 再びあそこを抑え込むオプションも考えといた方がいいかもと 思い始めた今日この頃。
507 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/15(日) 23:10:43 ID:0cwE8o1G
>>506 朝鮮半島が中国の手中に治まることで、問題となるなのは、半島の軍港、
空港、ミサイル基地が使えるようになることで、日本と中国の距離が短くなり、
中朝の日本に対する先制攻撃のオプションが増え、予測が難しくなること
だろうか。
もうひとつの脅威は、特殊部隊の上陸だと思う。特に、在日がうようよいる
日本国内は、手引きする者を確保するのが容易なため、他国よりははるか
に工作は行いやすいと思う。恐ろしいことだけど。
しかし、朝鮮半島が手中に落ちたとしても、日本が国として維持できないほど
致命的なダメージを受けるほどではない。
それよりも日本は台湾防衛に力を注ぐべきだと思う。
日本と中国の争いはそのまま資源の争奪戦になるだろうから、シーレーンは
真っ先に中国の標的になる。もし、まかりまちがって台湾が中国と統一する
ようなことになったら、シーレーンは分断され、日本は干上がってしまう。
日本にとっては、朝鮮半島が中国の手中に落ちてももうつ手はあるが、台湾
が中国の手中に落ちたときは、まさしく致命傷になると思われる。
台湾は日本にとって、それほど重要な意味をもつ。
508 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/15(日) 23:24:17 ID:vQOUeLCE
地政学上の危険性ならすごーくわかるけど。
509 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/15(日) 23:46:26 ID:xnViZ2rW
>>506 >>507 朝鮮半島全域が北京の支配下になると
日本の軍事的緊張度が高まることは否定できない。
だが、よく考えてみれば
現状の南西諸島や九州も既に中国の圧力に直接晒されているわけで
今の南西諸島西端が九州北端に、今の沖縄が西日本と日本海側に、
今の九州が東日本と太平洋側に、
それぞれ緊張度が平行移動して上がっていくと考えれば
シミュレートは比較的簡単だし、そんなに恐れることでもない。
やはり最も必要なのは、きちんと「半島は中国」と見切ることだと思う。
当然、「ケントデリカットと姜尚中を全く同等に外国人として扱う」と言う
あたりまえのことなのに全然出来ていなかったことを
きちんと実行する必要がある。それだけでリスクは随分減るだろう。
それから、
>>507 氏の「台湾防衛第一」は激しく同意。
半島は全面シナ化でも華麗にスルーでよいので
台湾と西太平洋とマラッカ海峡の、
同盟・友好関係枠内での制海権確保は絶対不可欠。
510 :
black :2005/05/16(月) 01:39:29 ID:rtz1S/40
>>506 >>507 >>509 朝鮮が完全にシナ化した場合、「竹島」これが大きな問題になる。
竹島が連中の手に渡れば日本海の中間点(よりも日本側かも)でシナの勢力と衝突することになる。
ここで何度も言っているのだが、どうも無視されているようなのでね。
対馬の防衛も徹底させなければならないし・・・
511 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/16(月) 03:38:50 ID:sWA0ni1s
竹島が朝鮮領である分には、国の維新や漁業権くらいでしか問題ないけど、 中共の軍事基地なんか作られたらたまったもんじゃないな。 竹島問題は、尖閣や北方領土より優先順位は下だと思ってたけど、 韓国が赤化した以上、中共の手が伸びる前に、国連の安保理事会なんかに訴えて、 早いとこ奪い返さないと本当にやばいことになりそうだ。 日本は海軍力は強いから、軍事上取り返すのはそう難しくないだろう。 荒っぽいことをしなくても、海上封鎖して補給路を絶てばすぐ終わりそうだが。
512 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/16(月) 08:47:49 ID:xaq+JRHY
竹島って満足な軍事施設ができる環境なんですかね? 写真で見る限り、とてもそんな土地はないように見えるけど。 軍事施設を設置するなら隣のウルルン島の方では? 竹島はやっぱり島自体じゃなくて海域の問題でしょう。
513 :
black :2005/05/16(月) 12:24:46 ID:rtz1S/40
>>511 ,512
実際、軍事施設化をもくろみ、行っている。
チョンの軍であるうちは実力奪還可能かもしれないが、中共になったらどうだろうか。
平均株価は止まっているとはいえ、歪な成長が続いている上、核戦力だ。
米国は「ニューヨークを犠牲にしてでも東京を守るのだろうか。」(ド・ゴールのパクリ)
また、ここが重要なのは512が言うように海域、つまり防衛線の位置な訳だ。
最近の戦争というのはあまり防空戦で飛行機同士の空中戦はないらしく、
艦対空での迎撃が主流だそうだ。
つまり、海が隔てている距離が長ければ長いほど、
向こうさんの飛行機が我らが領土に侵略できる可能性が減るわけだ。
竹島ははやい内に取り返したほうがいい。
在韓米軍の撤退が終われば、その時チョンは中共の勢力化に入る。
>>509 台湾防衛にコミットすべきと言う主張自体には賛成するけど、
(旧植民地の民主主義国を見捨てると、国際的な威信が地に落ちるから)
台湾が手中に落ちると防衛上致命傷かというと、さほどでもないだろう。
台湾防衛が日本にとって重要というのは、台湾人のプロパガンダだ。
中国も平時に台湾海峡を封鎖するほどアホではないだろうし、
戦時なら台湾を迂回してグアム近辺を通ってくればいい。
イギリスは戦時中、インド・エジプト・中東との補給連絡に喜望峰を回っていた。
緊急船団は地中海を強行突破したけど。
中東原油の輸入が不可能になるのではなく、単に船舶効率が下がるだけ。
台湾よりマラッカ海峡の方が影響はでかい。
まあそれも、最悪、オーストラリアの南を回れば良い訳だが。
>>514 の言うように、台湾の重要性がイマイチ分からないんだが。
今のインド洋に抜ける主要航路って台湾の東側だろ?
勿論中共に取られていいことはないが、それ程致命的なのか?
それより、マレーシアやインドネシアが中共の手に渡るのが恐怖。
マレーシアが取られたらマラッカ海峡は通れなくなり、
カリマンタン島の東からロンボク海峡を通らなきゃいけなくなる。
インドネシアを取られたら、マラッカ・ロンボク初め主要航路が殆どダメになり、
ニューギニアの東まで迂回しなきゃいけない。
インドネシアはいまのところ親日みたいだからいいけど、
ここに裏切られたらきついから、幾つかの親日国に分裂してほしい。
516 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/16(月) 23:08:03 ID:x/PxwRYY
>>515 中国とことを交えるということになるとマラッカ海峡は、南シナ海を通らなけれ
ばならないため、おそらく使えない。
したがって、シーレーンは、ご指摘のとおりインドネシア経由になる。
地図を見てもらえればわかりやすいと思うが、日本・沖縄・台湾・フィリピンは
南シナ海を取り囲むように存在する。また、台湾の東側、つまり太平洋側は、
大陸棚はほとんどなく、すぐ深海となっていることを頭に入れておいてほしい。
Uボートに代表されるように、輸送船団にとって一番の脅威は潜水艦である。
もし台湾が日米側につくならば、日本・台湾・フィリピンで中国潜水艦隊の監視
をすることで潜水艦が太平洋に出ることを防ぐことができる。
それでも、中国潜水艦隊が太平洋に出ようとするなら、マラッカ海峡をはじめ
入り組んだ諸島をくぐり抜けなければならない。危険な上、哨戒機や駆逐艦の
よい標的となるだろう。
しかし、台湾が中国側につくとすぐ目の前が太平洋だ。深海は潜水艦にとって
行動しやすく、身も隠しやすい。原潜であれば、広い太平洋で自由に動き回れる。
つまり、日本の輸送船団がどのルートを通ろうと標的にできる。
つまり台湾が中国の手に渡ると、日本のシーレーンは、どのルートをたどろうと、
分断される危機にさらされてしまう。
たしかに台湾だけでなく、要衝であるインドネシア・フィリピン・インド他ASEANと
友好関係を維持しておくことは絶対に必要だ。
しかし地理的に隔絶されて遠いことと、文化も異なるため、中国が軍事的に進出
するのはいろいろな意味で時間がかかる。
しかし中国と文化的にも同じ基盤をもち、微妙なバランス関係にある台湾は、
なにかあれば中国になびく可能性は高い。日本は、なんとしても台湾を日米側に
つなぎとめておく必要がある。
517 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/16(月) 23:11:33 ID:rS3NBMUd
>>514 >>515 台湾が北京に押さえられると、その東側のフィリピン海が
中国海軍の自由になってしまう。
日米側の防衛線が事実上硫黄島以東まで後退してしまう。
しかも伊豆諸島・小笠原諸島やマリアナ群島は島が小さく少なく間隔が広い。
非常に日本としてはやりにくくなる。
だが、それでもマラッカ海峡やインドネシアのシーレーンの重要性のほうが
はるかに上だというのは同意だけどね。
>>513 竹島問題は、中でも韓でも最悪の敵対国が占拠中であることに変わりは無いだろw
ともかく、鬱稜島が向こう側の重要な軍事拠点として優れた立地にあるので
竹島を奪還できればもちろん最高なんだが
現状のまま占拠主体が北京に移っても危険度が格段にアップするとも言えない。
韓国ほど単細胞じゃないことと、核保有国であるだけ難しくなるが。
それよりも、対馬・隠岐・五島の強力な軍事拠点化のほうが優先順位は高い。
このオプションではなく半島進出を図ったことが、大日本帝国最大の失政だからね。
518 :
black :2005/05/17(火) 00:36:19 ID:Miu8Z+OU
>>517 優先度の話なのか?まぁ、何でもいいがね。
ちょっと詳しそうだから言っとくが、>対馬・隠岐・五島の強力な軍事拠点化のほうが優先順位は高い。
というのは純軍事的な視点だろ。
クラウゼッツも言うように政治の手段として軍事があるわけだ。
政治的なことも視野に入れなければならん。
軍事拠点化するインパクトと竹島武力奪還のインパクトどちらが重いかなんて分からない。君は分かるのか?
安易に優先順位を付けるのは危険だな。
519 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/17(火) 03:48:22 ID:g+feJLzv
>>516-517 なるほど、潜水艦の恐怖か・・・気付かなかった。ありがとう。
日本−沖縄−台湾−フィリピン−マレーシア−インドネシアを抑えておけば、まさに中国封じ込めだね。
南西諸島ってのも中国からすればかなり迷惑な形。
ここを早いうちに抑えておいた先代の政治家は偉い。
しかし、ミャンマーを取られたみだいだから、
遠回りにはなってもベンガル湾経由で一応自由に外洋に出れるんだよな。
ところで、日本海〜宗谷海峡〜国後水道〜太平洋と、北から抜けるルートはどうなんだろう?
朝鮮半島はもはや中共の支配下だから、ロシアが中国に手を貸せば、このルートもありでは。
朝鮮半島を抑えられれば中国が日本海に出るのも防げるし、
北方領土を択捉まで取り返せば、冬の間は千島も制圧できるんだが。
敵もなかなか上手いことやるもんだなあ。
520 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/17(火) 09:12:47 ID:Dim3IApP
>>519 確かにそのルートは、中ロが軍事的に協力関係になると
あぶない。可能性としては低いと思われるが・・・
しかし、それは古くて新しい問題で、冷戦時代はまさに
その構図にあった。
決して安全というわけではないが、日米政府としては、
そのための体制はすでに用意されていると考えるのが
妥当だと思う。
硫黄島・グァムなどにシーレーンを囲むように軍事拠点
があるのは、その対策のひとつではないかと思う。
>>517 潜水艦の封じ込めね・・・
まずその前提として、日本には、中国の潜水艦を封じ込める権利があるのかな?
中国の側から見ると、封じ込めはかなり攻撃的な戦略に映ると思うけど。
もちろん、戦時にはあるだろうけど、平時の公海出撃はとても止められまい。
また、日中の戦争で、常にフィリピンと台湾が日本側にたつとは限らない。
領海なんて12海里しかないんだから、中国潜水艦は公海をすりぬけてくることができる。
また、そもそも、中立国に潜水艦まで封鎖せよと要求するのは無理がある。
というわけで、台湾が中立国だった場合は、中国潜水艦の封鎖は現実的でない。
台湾、フィリピン、インドネシアとまでが対中防御同盟を結んでいれば別だけど。
ロシアみたいに、使える港湾が全て狭い海峡に封鎖されているような
気の毒な地勢なら、封鎖戦略はきわめて費用対効果が高いが、
中国潜水艦の封鎖は前提条件が面倒だよ。
しかし、水上艦についての封鎖効果は高いと思う。
漁船偽装ミサイルボートに台湾から出撃してこられると、たしかに面倒か。
個人的には、
チャンコロ海軍なんて100年経っても日米海軍の敵ではない、
ただの的に過ぎないと思うが。
522 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/17(火) 22:22:53 ID:Dim3IApP
>>521 平時には、確かに難しいと思う。公海である以上はね。
しかし、外交カード的には、やろうと思えば海域封鎖ができるぞという
ことが示せることが大事。
今は、台湾は日米側についていること、またフィリピンは軍事的には
アメリカの一部のようなこともあり、日米ともに対中の外交カードは
強気に出れるが、もし、台湾が中国についた場合は、まったく逆の立場
になる。特に日本は。
米の戦略として、最悪の場合、日本切り離しというオプションも考える
必要が出てくるだろう。
それが、果たして日本にとって望ましいことだろうか?
あくまで個人的な意見だが、中国は、おそらく現在世界最強である
日米連合軍といきなり事をかまえるような暴挙に出ることはないと思う。
日中と事を構える前に、中国は、日本のアキレス腱であるシーレーン
を抑えるために、台湾攻略を真っ先に考えるだろう。それは軍事的にも
政治的にも現在進行形の戦略だと思う。台湾は無関係でいられない
どころか、まさに当事者となってしまっている。
あれだけ広い国土をもっている中国が、あの島に固執する理由は
その島を攻略するだけで、日米分断が可能になる。そこにあると思う。
台湾問題で日本や中国とともに重要な位置を占めてるもうひとつの国がアメリカなのだが、 どうもアメリカとしては台湾が中国に呑み込まれても仕方がないと考え始めてる節があるんだよな。 むしろアメリカが積極的に介入しない方がアジアは安定すると考えてるというか。
524 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/18(水) 06:46:05 ID:lZCxWOE0
一時の感情に振り回されて 朝鮮半島に対する認識が変化するような人間は このスレにいらない。 変なコテハンとかな
525 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/18(水) 07:10:33 ID:lZCxWOE0
彼らは朝鮮半島の赤化をむしろ 構造の単純化として喜んでいるようにも見える。 それはただ単純に朝鮮と中国を反日というくだらないファクターによって 同時に叩ける、嘲笑できるといった自己満足でしかない。 反反日、愛国を語りながら、日本の真の国益を考えない人間だ。
>523 台湾問題が先にある訳じゃないんだよ。アメリカも中国も台湾に対し深い所では言ってることは 一緒。
527 :
black :2005/05/18(水) 14:37:37 ID:tQYGglIo
バカサヨへ シナと朝鮮が本質的に一つなのは分かるだろ? いいか馬鹿w チョンが親日だろうとなかろうと有害なんだよ。組むのが。 朝鮮併合時の日本人民は国史上最も不幸な時代だった。 朝鮮独立の志士を応援した福沢諭吉は晩年何て言ったのか思い出せ。 朝鮮がシナの中に入るのは歴史的な必然。 ここ半世紀ほどは日米がいたからこそ朝鮮は入らなくてすんだわけだ。 恩を感じるどころか、反日、米デモ・・・ 好き嫌いとか、奇妙な平等思想は現代政治に有害だ。肝に銘じろ。
528 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/18(水) 19:10:33 ID:lZCxWOE0
>>527 反日デモを根拠にしてる時点でお前の程度が知れるよ。
だれが平等思想を口にした、誰が好き嫌いを口にした
むしろ、好き嫌いを口にしてるのはお前だろ。
日本は朝鮮が反日だろうが親日だろうが歴史的にコミットし続けてきたし
これからもし続ける。
コミットよりもオミットしたい。 でもこのスレ的には無理だな。
530 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/18(水) 19:20:12 ID:lZCxWOE0
そうこのスレ的には無理だ。 blackとやらも、他の板のウヨサヨスレでほざいてれば可愛いものだ。 ここにきてなにをかき回す必要がある。 半島国家をバッファゾーンにする戦略の問題点について真面目に議論できるなら別だがな。
531 :
black :2005/05/18(水) 21:41:17 ID:tQYGglIo
もっとマシな非難しろよw とりあえず「なぜ半島が重要なのか」誰か言える人いるの? 脳内だけで決め付けててもしょうがないだろ。まぁ、言ってみろよ。 批判は誰にでも出来る。簡単だからな 朝鮮の戦略的価値はない。何故米軍が撤退しようとしているんだ? 少しぐらいは頭使えよw
532 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/18(水) 21:56:03 ID:eYHlu5us
>>528 >>530 半島のバッファゾーン戦略は既に歴史上大失敗を繰り返しているものだからね。
19世紀の李朝末の歴史状況分析だけで妥当性如何の答えは出てしまうだろう。
金玉均支援以来、併合ギリギリまで日本帝国の対朝鮮基本戦略は
半島のバッファゾーン化だったわけだ。
ところが、
バッファ化→政情不安定→凄惨な党争が勃発→周辺国が干渉してますます国際情勢悪化
となって緩衝として全然機能しない。むしろ地政学的な対立を煽ってしまう。
しかもちょっと注意深く分析すると、
血みどろの党争の中で、日本側に付くのは常に「反体制側」だという
おそらく朝鮮の政治風土に深く根ざしている致命的なポイントがある。
党争に勝って体制を握ると必ず反日に変わってしまう。ミン妃政権が一番の典型だ。
事実上の完全傀儡である李完用政権が成立するまで
半世紀以上日本はこの「豹変法則」に悩まされ続けた。
この事実だけで「半島コミットし続ける」政策の妥当性への答えはほぼ明らかだろう。
戦後の大韓民国も実は同じだ。戦後60年、
日本というよりアメリカ主導で海洋国家側からの「コミット政策」が取られ続けた、
その結論が今のノムヒョン政権だ。もはや何も言うまい。
533 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/18(水) 21:59:43 ID:Uo168nSI
韓国の赤化とかって、おまえらアホちゃううか? 韓国はれっきとした資本主義国だよ。
534 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/18(水) 22:01:01 ID:Uo168nSI
戦後、日本に取って代わり韓国が反共の壁になったおかげで日本は経済面だけに専念できた。 少しは韓国に感謝しなさい
日本は、イギリスの対フランス政策を真似して欲しいんだがなぁ 「フランス」を常に孤立させる&同盟国(ドイツ)を大陸に作る 海外植民地で常にイギリスがフランスに勝てた理由はよく知らないんだが フランスはドジなんかな? 日本の場合、同盟国にあたるのが、モンゴルかロシアあたりになるんだろうなぁ
536 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/18(水) 22:19:15 ID:InGn15bX
なぜblackは「米軍が」撤退することを根拠に、 「戦略的価値はない」といえるの? blackってアメリカ人?
537 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/18(水) 22:29:04 ID:eYHlu5us
>>536 俺はblackではないけど。
要するに、少なくとも、
2005年現在で、朝鮮半島に対しては、という2つの限定をすれば
日本とアメリカの地政学的利害が一致しているからでそ。
時期により地政学的利害が変わるというのはおかしいかもしれないが、
領土や関与の方向性などによりやはり微妙に変わるからね。
仮に、アメリカもモンロー主義を採って太平洋に出ないとなるなら
極東に置いて海洋勢力としての意味は無くなってしまう。
538 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/18(水) 23:07:47 ID:lZCxWOE0
>>537 朝鮮半島に対しての
日本とアメリカの地政学的利害は微妙に違う。
アメリカはモンロー主義というのはヨーロッパに介入しないということが本質であって
現在のアメリカモンロー主義は太平洋まで拡張している。
そして、アメリカの朝鮮半島からの撤退はモンロー主義と照らし合わせても納得できる。
日本台湾フィリピンのラインまでモンロー主義が拡張しているとすれば。
アメリカの拡張モンロー主義と日本の地朝鮮半島に対する政学的利害は微妙に食い違ってくる。
>>532 戦前から一貫して日本が目指すべきものは韓国の併合ではなくあくまで、朝鮮半島に独立国家を作るということだった。
戦前の半島をバッファーゾーン化させる政策は失敗に終わり、朝鮮半島の併合という望まない状況に追い込まれたことは確かだが
当時の朝鮮は自分の力で立てる状態でなかった。
戦後韓国の経済は独立可能なまでに成長した
もちそんそれは日本の援助、アメリカの核の傘の下でこそ可能になったわけで
それだけでも半島へのコミットが成功した証拠と言えよう。
ノムヒョン政権に問題がないとは言えないが、韓国が北朝鮮とすぐに統一するとは考えられない
ましてや中国と同一と考えるなんてもってのほかである
漢字を捨てた韓国の民族主義は日本にとっても諸刃の剣になるだろうが
韓国を仮想敵国と考えることは当然であって。わざわざ断ることではない。
韓国が独立国家として存在することは日本にとって有益である。
赤化することをわざわざ望むべくもないし、赤化させてはいけない。
>>538 >アメリカはモンロー主義というのはヨーロッパに介入しないということが本質であって
>現在のアメリカモンロー主義は太平洋まで拡張している。
ヨーロッパに介入させない、という守りの戦略でしょ。
太平洋側は、敵が弱体と見て進出してきたけど。
なんにせよ、アメリカの孤立主義は真珠湾攻撃が終わらせた。
現実的にはナチとスプートニクかもしれんが。
540 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/18(水) 23:40:40 ID:eYHlu5us
>>538 仮に韓国(大韓民国のこと)が「自立した経済と政治」を持てるようになり
「独立国」としての条件を満たしたと認定するとしても、
(現実はそうでないと俺は思うが。
アメリカの金融と日本の科学技術が全面バックアップしている状況は全然変わりない)
地政学的には
「大陸国家側」「海洋国家側」「バッファ」の3択しかあり得ないので、
19世紀の歴史的経験はやはり今でも全面的に生きてくる。
少なくとも「海洋国家側は嫌だ」という朝鮮人(韓国人)の指向は今でも変わりないことが
ノムヒョン政権で明らかになってしまった。
「バッファ」は今の政権が指向する「バランサー論」なのだろうが、
事実上政権中枢を平壌と北京に掻き回されている状況でどうにもならない。
再び伝統的な党争が始まりつつある。例えばハンナラ党右派支援をしたところで
金玉均支援や閔妃支援の「三の舞」になるだけだろう。三回同じ失敗を繰り返すのはだだのバカだ。
やはり日本は朝鮮半島の「全面的な大陸国家側への統合」は
「不可避的に備えるべき予測」だと思うけどね。
日本は朝鮮半島と地続きではない純然たる海洋国家なので、
危険度は高まるがそんなに過敏に恐れることもない。
541 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/18(水) 23:50:35 ID:lZCxWOE0 BE:6351427-###
>>540 >(現実はそうでないと俺は思うが。アメリカの金融と日本の科学技術が全面バックアップしている状況は全然変わりない)
もちろんこのような援助あっての独立で問題ない。
海洋国家側が嫌だと言う南朝鮮人って実際いるのか??
自らバッファたろうとする勢力が韓国で支持されるとは思わない(独立自尊という考えがあるかもしれんが韓国において現実的ではないわな)
けれども、海洋国家を目指そうとする勢力が皆無とは思えない。
むしろ、韓国の海洋に出て行こうとするパワーが日本に向いてくるんじゃないのかと思える。
日本が朝鮮半島に関わって失敗してきたのは三度ではすまない
しかし、これからも何度でも馬鹿を繰り返えせばいい。
>やはり日本は朝鮮半島の「全面的な大陸国家側への統合」は
>「不可避的に備えるべき予測」
これはもちろん同意だ。だからこそ上のようなことが言えるのではないかと思うが。
現在アメリカが朝鮮半島から撤退する戦略をとっている、 ということを自明の理のように言う人が多いが、 果たして在韓米軍の再編はイコール朝鮮半島からの撤退なのか? 最近の報道を見ても、アメリカは北朝鮮をもう中国に任せるかような発言もある一方で、 金正日を名指しで非難したり、「先制攻撃も辞さない」というような発言も出てくる。 韓国のノ政権に苛立っているのは確かだろうが、 だからといってアメリカが半島を切り捨てたと判断するのは早計なんじゃないか? 米にとって、あの位置に足がかりがあることは 中国封じ込めの観点からみて非常に有益であると思うが。 「責任を持つのは日本〜台湾ラインまで」などと言っておきながら 結局朝鮮戦争に突入した過去もある。
543 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/19(木) 01:08:43 ID:x+NF+FE1
>>541 韓国国民全員の全面反日は当然120%確定で、
これにはどんなヤシであっても全く異論は無いはずだが、
ここに留まらず「反米かつ親中(親北)」がセットになる
近年の韓国の政権・世論の一般的傾向はハッキリ表れているよ。
この傾向が初の非軍政政権の金泳三政権以降、一貫してジリジリと増している。
こう考えると、韓国国民全員の政治指向としての狂信的反日は
一種の「反海洋国家側指向」の一つの表れである可能性が高い。
そしてもはや反日で暴れさせるだけでは
おさまりが付かないということである希ガス。
パクチョンヒ政権を頂点とする韓国の「海洋国家側の国家運営」は、
日本帝国直接統治36年の人的遺産と、世界に冠たる海洋勢力アメリカの強力な影響力、
そして軍政という民意抹殺体制の3つが揃ったときに初めて生まれた
例外極まる奇跡的形態であるとしか思えないんだが。
このうち何か欠ければすぐに崩壊するし、崩壊を食い止めるのは徒労だ。
100%徒労であるなら、それは国家の働きの資源配分として最悪ということだ。
なお、「海洋国家側であること」と「海洋進出を狙うこと」は全然一致しない。逆もしかり。
誤解のないように。大英帝国は「グレートゲーム」をユーラシア最奥部で展開したし、
ロシア帝国は当時最強とされたバルチック艦隊を編成した。
544 :
black :2005/05/19(木) 01:29:57 ID:LBm4L2oB
>>536 いや、撤退するのは自明だろ。気付いてないのお前ぐらいでは?
と言い過ぎか・・・訂正ここの現実を直視できないバカサヨは気付いてないな。
>>537 日米は敵が中共で利害一致。朝鮮の米陸軍戦力はわれ等が自衛隊が派遣されたイラクへ!
海空軍で中共封鎖。出れない=自滅?
不満は外へ向けれず、内へ共産党王朝崩壊・・・せずともイラクが片付くまで足止めできたらよい。
545 :
black :2005/05/19(木) 01:36:34 ID:LBm4L2oB
南鮮を切る時期が来たということだろ。 今南鮮に投資しても支那の利益になるだけ。 南鮮に合掌、まぁ半ば自爆だから同情の余地があるかどうかは人しだいだが。
546 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/19(木) 04:02:18 ID:JHFqpx4G
2chあたりで『地政学』って言葉を見ると連想されるのは、 ・厨房 ・落合信彦 ・カッバブックス ・陰謀説(○○が世界を陰で牛耳っているのがまだわからないのか?) とても頭悪そうに見えるんですけど。
547 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/19(木) 04:28:38 ID:b5LiUC3N
>>543 >韓国国民全員の全面反日は当然120%確定で、
>これにはどんなヤシであっても全く異論は無いはずだが、
いや、さすがにそんなこたあない。w
失礼だが、韓国に行ったことないでしょう?
かの国にも本音と建前がありますよ。
それから俺は無知なので聞きたいんだが、
海洋国家vs大陸国家っていう図式は、
そんなに宿命的で抗いようのないものなの?
例えばポーランド、ウクライナ、トルコ、べトナム、タイ、チベットは
その図式だとそれぞれどっち?
549 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/19(木) 10:36:46 ID:IELoEPu3
あれだけ不利な状況の中、漢河の奇跡が起こったのは凄いよ。日本の資金援助とはいえ、 韓国国民がマジになったからこそ実現できた。
550 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/19(木) 10:38:58 ID:IELoEPu3
>>548 そんなことはない。海洋VS大陸にこだわってるのは脳味噌が20世紀のまま進化していない人達でしょう。
551 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/19(木) 11:28:16 ID:FTtSlveT
バファは自分から遠いほど、安全保障面から考えると好ましい。
>>548 その辺は脇役=バッファーじゃないの
あるいは様子見てどっちにつくか決めるみたいな。
そう考えると結構ひどい思想だが
チベットが海洋国家ってことはないと思うけど、 地政学ってもん自体がなんとなく曖昧な気がしないでもない。 ウィキペディア見てみたら「地政学は疑似科学」とか書いてあったけど、 どうなのかね。 大陸国家って何か、海洋国家って何なのか、 ほんとに全部をそんな綺麗に分類できるのか、 それぞれの国家の行動をどれほど正確に予測できるのか、 とも思わないでもない。
554 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/19(木) 21:09:25 ID:rGb2iozp
まぁあんまり科学的ではないのかも知れないが 国の外交政策に地政学の影響があれば 実際の行動となって現れる訳だから 行動予測の役にも立つんじゃないかね
陣取り系のマルチプレイヤーゲームだと、 たいがい、真ん中の位置で勝ちきるのは難しいね。 必ずしも端なら勝てるわけではないが、背後が安全なのは大きい。 地政学も、経験則として、その程度には妥当性あるでしょ。 ただ、今の工業化・情報化社会では、 土地でなく人が富と力の源泉だから、地勢の影響力は減ってると思うけどね。
556 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/19(木) 22:25:45 ID:x+NF+FE1
>>548 いや、なまじ少しだけ韓国に逝ったことのあるヤシほど
騙されやすいんだよ。本音は違うじゃないかとね。
確かに本音はそんなに極端でもない。日本への憧憬さえある。
でも、かの国の「建前」を舐めてはいけない。
朝鮮人にとって、政治という観念はすべて建前の世界なんだよ。
彼らにとっては「政治」とは100%建前の世界でのみ観念されるもの。
しかもこの建前が日本人の考える「建前」と全然中身が違う。
彼らの建前とは、「朱子学の上での正義」であって、
当然この正義とは120%反日なのだ。
だから、非反日は政治的絶対悪以外の何物でもない。
一切の批判は許されない。反日こそ絶対正義、親日は絶対悪なのだ。
親日派認定は直ちに政治的集団リンチと政治的虐殺・抹殺を意味する。
それが100世代後の子孫であっても適用されるという恐るべきものだ。
この硬直性は中国を超える。中国では「中日友好」は一時期は「建前」として成立しえたが、
「韓日友好」はかのJPでさえ絶対に口に出来なかった。即政治的虐殺だからだ。
これが上のレスにあるように朝鮮の地政学的な立場が生み出したものなのか、
民族集団の文化的な要素に過ぎないのかはよく分からない。
「中東でイスラム教原理主義が跋扈するのは地政学的圧力によるのか?」という問いと同じだろう。
557 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/19(木) 23:07:44 ID:xftOehb2
>海洋国家vs大陸国家っていう図式は、 >そんなに宿命的で抗いようのないものなの? ちと違うんじゃね? 海洋国家と大陸国家に分類されるということと、その図式が対立になることとは違う。 大陸国家は地続きの他国があるから、侵略しやすいしされやすい。(歩いていけばいいから) 海洋国家は守るのが容易で、攻めるのが難しい。(いちいち船を必要とし、補給も大変だから) 大陸国家の潰し合いを遠くから眺めたり、適度に利用するのが海洋国家だな。
558 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/19(木) 23:32:19 ID:JTtL2I7c
最近の米韓関係の悪化は、冷戦崩壊の結果が遠因にあると思う。 韓国、日本という防波堤は、ソ連を封じ込めるのに実に都合がよい。 特に、ウラジオストクを無力化させるためにはね。 しかし、ソ連が崩壊し、ロシアの脅威が薄れるにつれて、米が日韓 を支援することの理由が希薄になった。そのため米は内政に力を いれ、あまりアジアの同盟国を省みなくなった。 その結果が、アジアの通貨危機を招き、日本の長期不況の遠因と なったと思う。 しかし、9.11以降、米自身が脅威にさらされ、中東に対し軍事的な 覇権を強める必要性に目覚め、状況が変わった。 日本は中東につながる重要な要衝であり、日本が絶対防衛圏と設定 しているシーレーンは米にとっても中東の覇権を現実のものにする ために絶対確保しなければならない。それを今、中国が脅かしている。 日米の利害は一致し、米にとっても日本は欠くことのできない同盟国 となった。 しかし、一方韓国はどうだろうか?ソ連が脅威だった時代は重要な 存在であった。しかし、今はそれほど重要なのだろうか? 北朝鮮から挑戦を受けたときに米が犠牲を払ってまで守るべき価値 があるのだろうか?という議論がおきるのは自然なことだろう。
559 :
black :2005/05/19(木) 23:47:16 ID:LBm4L2oB
で、結論としてなかったわけだ。 だから撤退する。効率の悪い投資はもう米国にも難しいのだよ。 現実を見れないバカサヨは肝に銘じるべきだろう。
560 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/20(金) 00:00:55 ID:vHJNAu7D
海洋国家、大陸国家、という訳語が意味をわかりにくくしている予感。 「海洋」が、太平洋か大西洋のような大海だけを連想させる一方、 「大陸」は沿岸部であっても大陸に属している地域すべてを含むふうに聞こえるから。 ランド・パワーの発信源はただの「大陸」ではなく主に「心臓地帯」なのに。
>>556 うーん、ちょっとそれは今の盧政権だけを見て結論をだしてませんか?
朴正煕から金大中までの大統領は建前と本音を使い分けてきましたよ。
というか俺の見方からすると李承晩と盧武絃の2人がむしろ異常なんだが、
まあこの辺は見解の相違と言うことで、
地政学から話が離れるのでこれ以上は追求しません。
>>556 対立構図ではなく、主に国土防衛上の問題ということですかね。
俺としては、対立構図を作るなら海洋国家vs大陸国家という枠組みよりも、
単純に米欧vsロシア、あるいは米日vs中国のパワーゲームで、
露の力が弱まれば米が東欧→ウクライナ→グルジアと引っ繰り返していく。
中国の力が弱まれば日本が朝鮮→満州→中国本土と進み、
また中国の力が強まれば北朝鮮(→韓国)(→台湾)(→沖縄)と引っ繰り返していく、
というのがわかりやすいけど。(もちろん台湾沖縄は絶対阻止ね)
つまり全ては中国とアメリカの綱引きであると。
もちろんこれも相当単純化した図式だが。
>>559 「効率の悪い投資」という意味がちょっとわからないので
具体的に説明してくれませんか?
素人考えでは、
中国に対抗する意味で半島に基地があるのは今でも米にとって有効な気がするし、
韓国でいくら反米デモが起きても、それが米の政策に根本的に影響があるとは思えないんですが。
(トルコやパキスタンでいくら反米デモが起きても、
戦略上有効なら米軍は決して撤退しない)
それとも盧政権はポーズではなく本気で米軍を追い出す計画を進めている、ということですか?
563 :
black :2005/05/20(金) 01:19:47 ID:Z2+/4cap
>>562 いやに丁寧だなぁ。
質問の答えだけど、>中国に対抗する意味で半島に基地があるのは今でも米にとって有効な気がするし<なくなったのだよ。
支那勢力を南の国境で抑えるには在南鮮米軍では難しいのだ。
つまり、効率が悪い。だって出来るかどうか解らないもののため力を出すなんてまともな国はやらない。
死活的に重要でない限りは。
>それとも盧政権はポーズではなく本気で米軍を追い出す計画を進めている、ということですか?
あれが何を計ろうと君が言うとおり、米軍に大した影響はないよ。覚えておくといい、力関係が特に今のような時代全てといえる。
相対的に力のない、弱い国に発言力、影響力などないのだよ。
ちなみに、効率という言葉は米国人が始めに言い始めたそうだ。
・・・つまり、効率が悪く、また死活的利害を朝鮮半島に有していないから米軍は撤退している。(現在進行中)
これは一つの見方だよ俺の、ただ、問題はここの現実を見て話が出来ないやつ等は
「一つの見方」という水準ですらないからおれはここで怒号してるんだ。「現実を見ろ」ってね。
漏れは
>>558 の意見にハゲドウでし。
>>558 の意見は冷戦後の地政学で
>>562 の考える地政学は
冷戦時代の地政学なのかな。
アメリカの国益・守るべきものは冷戦が終わった今は、シーレーンだけになると思う。
そのシーレーン防衛に半島はまったく関係が無いからねぇ。
いづれにせよ、半島から撤退する問題はアメリカ国内でも同じように意見が割れているんではないだろうか。
漏れ的にはアメリカは半島から完全撤退はないと思うよん。
韓国はアメリカの敵国という認識で敵国の中に自軍の基地があるのは
アメリカにとって有利なものだし、基地があることで影響力を発揮できることを考えると
最低限の兵力だけ置いて放置プレイみたいな形になると思う。
>>556 >「中東でイスラム教原理主義が跋扈するのは地政学的圧力によるのか?」という問いと同じだろう。
何言いたいのかよう分からんけど
あそこは各大陸の人種が四方から合流する地域なのでああいう厳しいことになってて
それは地政学としてはストライクなんじゃないのか?
566 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/20(金) 05:57:22 ID:TnprBtp4
アメリカにとって韓国が今そこまで重要だとは思わないね ただ、上に書いてあるように。アメリカと日本の地政学的利益は必ずしも一致しない アメリカは朝鮮海峡の日本側で大陸勢力を抑えるだけでいいが これは日本本土が戦争に巻き込まれることを意味する。 日本としては南朝鮮で抑えたいとするのは当然。 日本にとって南朝鮮の重要度は少しも低下してない。 米軍米軍言って現実主義気取る奴はなにを見てそんなことを言ってるんだろうか。
567 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/20(金) 10:14:42 ID:ua75RNnC
>>566 激しく同意。
2chでは逆に、たとえばアメリカのアチソン長官が、
アジアでのアメリカの防衛線を日本を含む弧状列島に
置いていることを述べたことを引き合いに出して
韓国をあざける連中が多いが…
結局、
そのアメリカが前言をひるがえして朝鮮半島南部
に盾をおいたから日本は警察予備隊の設置だけで済んだわけで
>>566 その考えは、客観的には正しいが、道徳的&政治的に正しくない。
日本は、
・統一朝鮮を友好国化する。(不確実)
・分断朝鮮の南半分を友好国化する。 (南北対立のため確実)
のどちらかを選ぶべきとなり、
前者が不確実であれば、より確実な後者を選ぶべきとなり、
「朝鮮半島の分断は日本の国益にかなう」という結論に、
論理必然的にたどり着いてしまう。
日本の政策は、
「統一朝鮮が敵方に回る事は、望ましくないが受入可能だ」という前提で
検討されるべきだ。
569 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/20(金) 16:55:24 ID:TnprBtp4
>>568 その論理展開はかなり正しい。
しかし、だからといって
道義的に、統一朝鮮を目指す方向で政策を決定しなければならないとしながら
反日統一朝鮮との決定的な対立を望む(国内政治的に報道、世論は差別的な論調に当然なるだろうし、在日に対する圧力も高まる)
という反道議的な結論に達するというパラドクスを産むことになる。
それぐらいなら、建前はともかく徹底的に日本の国益に担った政策を採るべきであって、それこそが真の現実主義である。
朝鮮半島の反日を根拠に反日統一朝鮮の成立と、それとの決定的な対決を目指すのは似非現実主義と言えよう。
例えばアメリカや共産勢力がサヨクを介して沖縄に対し独自のアイデンティティを確立させ
沖縄は日本ではないといったような世論を喚起させたように。
南朝鮮と北朝鮮は決定的に差がある、
非民主的な北朝鮮と、民主国家である大韓民国は経済的発展の面からみても政治的発展の面から見ても統一は難しい(韓国の現実はもはや非民主国だが)
そして日本は南朝鮮を絶対に保護するという世論を喚起させるのが
日本の国益に担った建前だろう。
これは台湾に対して現在行われているように思える。
南朝鮮と北朝鮮、そしてさらに中国を反日というくだらないファクターによって同一にくくり考えることは
歴史的に問題があるし(中国と朝鮮は決定的に違う)このレスで考えたように現実的にも間違っている。
570 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/20(金) 22:12:54 ID:wsiblmVb
>>566 >>567 >>568 >>569 おまいら、西の国境に気を取られすぎて、
日本には「北の国境も存在している」ことを忘れていないか?
冷戦時代の最盛期であってもずっと、
日本国は宗谷海峡でソ連本国と海上国境を接していたんだよ。
ソ連の同盟国などではなく、ソビエト連邦本国だ。
しかも宗谷海峡は対馬海峡より明らかに狭い。
首都が福岡にあるというなら話は別かもしれないが、現実の首都は東京だ。
東京−対馬海峡間と、東京−宗谷海峡間の距離はほとんど変わらない。
それでも、現行制度下の自衛隊の北海道への重点配備と、
三沢の米軍基地だけで、冷戦中の敵方総本山のソ連本国に対して
十分な抑止力があったわけだ。
しかも、日本はその間、東北道・国道4号の整備や青函トンネル掘削など
間違いなくソ連南侵防衛には不利となるだろう経済政策をいくつも行なっている。
樺太と朝鮮半島で何が違うと言うのだ?本質的には何も違わないはずだ。
海峡と言うのはそれだけ強力なものなのだよ。
昔の樺太を全く無視して、朝鮮半島だけ大騒ぎするとは
実はソウルを中心として思考しているのではないかという疑念さえ持たせるものだよ。
>>570 ロシアの脅威に常に警戒しなきゃいけないのはその通りだが、
現状ではロシアは日本に武力侵攻する危険性は低いし、
樺太はロシアの辺境であって、東京とソウルや北京の距離は、東京―モスクワ間より格段に近い。
そして、動きの鈍い北方情勢と違い、半島の情勢は現在アクティブに変化している。
それと、東北道や国道4号、青函トンネルは防衛上不利ではない。
本州の軍を北海道に運ぶときには役に立つし、もしロシア軍が北海道に上陸して南下して来たときは壊せばいい。
平時での経済発展にも貢献するため、北日本の人口減少という問題を阻止する役割も期待できる。
572 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/20(金) 23:32:26 ID:wsiblmVb
>>571 570をよく読んでくれ。今のロシアが比較対象ではない。
冷戦期のソ連が比較対象だ。
特にスターリン時代には南侵する気満々だったからね>ソ連
ある程度北方情勢が安定するのは
80年代に入って、ソ連の国力沈滞が明白になってからの話。
それでも、冷戦の半世紀弱の間、
「樺太を奪還してバッファにしる」だの
「対ソ連防衛のため徴兵制の軍を編成しる」だのという意見は
ごく稀な極論中の極論に過ぎなかった(無かったわけではないはずだが)。
今現在において「南朝鮮の絶対死守」というのは
上の「冷戦時代の樺太奪還論」と、日本防衛のための必要性と言う点では
全然変わらないはずだんだよね。
(実現可能性は全然違うけどね)
573 :
black :2005/05/20(金) 23:47:41 ID:Z2+/4cap
南鮮を中共勢力圏への移行を止めれるだけの資金、戦力を一体何処から出すんだ? 現実を見ろ。効率が悪すぎる。米国が重要でもないのに効率悪いの承知でやるか? ほんとにヤレヤレって感じなんだけどw 戦前の日本は朝鮮を防衛線とし、今度はその防衛線である朝鮮を守るため満州に防衛線を前にだした。 結果維持コストで帝国経済は恐慌とこれとのダブルパンチで疲弊した。 地政学的に前線を常に前に展開するのはランドパワーであり、 ランドパワーのあらゆる国がシーパワーの国と相対的に短命なのはこの維持コストの経済圧迫が大きな要因の一つ ある種の法則といってもいいかもしれん バカサヨ+エセ地政学者=売国奴 朝鮮は日本防衛のために重要と主張する売国奴は逝け、と言いたい。 戦前の一般的な地政学のレベルから50年経ってもかわらないのかw
>>570 ハゲドウ!
冷戦時代、日本はガチでソ連とやりあってたんだよね。
そのことをもっと多くの日本人が知れば半島の反日なんてほほえましい。
日本にとって一番危険なことは味方の振りをされることだよ。
話は変わって、ここ最近良レスが続いたせいか復刊コムで地政学の本のリクエストが
メールで届きます。投票してくれた人アリガトウ!
何も変わってないようで、歩みは遅いけど徐々に変わっていくのが実感できるのが
うれすい。
>>563 なるほど、アメリカにとって大局的に韓国の重要性が低下したことは理解しました。
ただどうしても米軍撤退がピンとこないのは、金正日のこともあるんですよね。
あれだけ金正日を名指しで批判して、北朝鮮人権法案も可決して、
しかも北は核兵器やミサイルで挑発しているのに、
あの国防総省の皆さんがさっさと撤退してしまうなんてあり得るんだろうか、と。
北についてはどうでしょうか?
>>570 宗谷海峡のことを考えれば、たとえ韓国が奪われても
それほどの危機にはならないかもしれないですね。
なぜかつての樺太より朝鮮半島に緊迫性を感じるかを考えてみたんですが、
結局「いま持ってるか持ってないか」に過ぎない気がしてきました。
今、こちらは韓国を(一応)持っている。だから奪われるのが惜しくなる。
同じようにもし当時南樺太を日本側が持っていたら
「南樺太が奪われれば次は北海道だから、絶対死守」
と言われていただろう、と。
しかし当時はすでに樺太は手元になかった。
そうすると無ければ無いで別にやっていけました、という。
この解釈は単純すぎですかね。
576 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/21(土) 01:57:28 ID:QN2xC9Bn
>>573 朝鮮半島南部の重要度は決して低下していないと思うぞ
朝鮮半島南部を取られるということは、
九州・中国に、冷戦期の北海道並の軍備を置かないと、本土防衛ができないということでしょう?
維持コストという面では馬鹿にならないわけで。
もちろん、朝鮮半島南部に直接介入するコストよりは、九州・中国に基地を造った方が安いし、
だいたい
「日本人が何故韓国人の為に命を落とさねばならないのか!」だ。
アメリカ軍が引上げた後も、日本単独で韓国を支援する必要はないだろ。
今重要なことは、
「いかに、アメリカ軍に韓国の防衛を続けさせて
韓国に注入する日本の国力を最低限にするか」
なんじゃないのか?まぁ、だましあい見たいな感じだけど
竹島を取り返せば、日本海がますます自由に使えるな。 鬱陵島も日本領だったら、常に朝鮮に威圧感を与えることもできるな。 売国奴徳川綱吉は鬱陵島を手放すとき何を考えていたのだろう?
ただ実際問題として、冷戦が終結した今となっては、 朝鮮半島の分断を維持できる大義名分は金正日と核兵器ぐらいしかないんだよな。 韓国が親米国家にならないことがほぼ確定した現在となっては、 中国にとっては民主国家の韓国と国境を接することはたいした問題ではないし、 アメリカも有名なアチソン発言と同じ防衛ラインを維持すればよい以上、 反米感情が高まる一方の南朝鮮に固執する必要はあまりない。 そうなると分断が解消されることで国益を損ねるのは日本と北だけとなる。 日本としては中国と会場で直接対峙する可能性が強まるので、 >576が指摘してるように日本海側の軍備増強は必須となる。 一方北に関しては状況はさらに深刻だ。 リビアは核開発を放棄したことでアメリカが露骨な圧力を加えられないようになったが、 北が核開発を放棄したらかなりの確率で金正日体制は崩壊する。
北に援助すればいいんじゃないのか? もちろん南に援助、北に援助で二重に取られるのはただの馬鹿だから 南と縁を切って北に援助 妄想だけど地政学的には、かなり正解のはず。 隣国に援助するのではなく挟み撃ちにするわけだから。
580 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/21(土) 07:32:34 ID:t7qjXlEO
韓国政府の立場にたってみよう。冷戦終結後、米が韓国を重要視しなくなった ことに大きな危機感をもっていることは容易に想像つく。 しかし、近隣の大国、日本は力はあっても決して韓国をまもる立場にない。 憲法がそれを禁止しているからだ。 一方でかつての敵であった中国は急速に台頭し、北朝鮮は核兵器を開発する にまでいたった。 韓国にとって、背後にある日米はあてにはならないが、安全が保障されている ため心配することはない。そのため、中朝に対する脅威をいかに取り除くかが 最大の関心事となる。 彼らは歴史の中でも繰り返しているように、目の前にある脅威に対して立ち向 かうことはせず、融和策をとる。大陸と隔てるものが川一本という状況の朝鮮 半島では、それが歴史的にもっとも効果的な戦略だったのだろう。 今回も歴史上そうしてきたように、韓国は中朝に対する融和策を選択した。 本来であれば、現在のパワーバランスを考えれば、日韓は強固な軍事同盟を 結び、中朝に対抗するのが自然な形だと思うし、日韓政府もできることなら そうしたいと思っているだろう。しかし、日本の憲法がそれを不可能にしている。 中朝の台頭と、手出し・口出しできない日本、韓国に無関心な米国という構図 がある以上、韓国が中朝に流れるのは自然なことだと思う。 結局、朝鮮半島に不安定をもたらしているのは日本国憲法なのだ。 いくら平和を叫び経済支援しても、暴力に対して生活をまもる術を提供しなけ れば真の友好は生まれない。そんな簡単なことを日本国民の一部の人々も そろそろ気づくべきだろう。
581 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/21(土) 07:41:52 ID:esVseDbD
沖ノ鳥島も大事だね。 あそこを中国海軍に押さえられると米軍が動けない。
582 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/21(土) 08:19:44 ID:cbWvglqC
583 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/21(土) 09:08:02 ID:VL2mGb68
冷戦終結以降の情勢が不利益に働いてるのが、 かたちはちがうけど 日本と北朝鮮だっていう指摘はすごく納得できますね black氏は何人もから米国と日本の戦略的な関心の違い について指摘されても、よく理解できないように見えます。 シーパワーの寿命が長いことの実例を挙げて欲しいです
584 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/21(土) 09:26:56 ID:Ds6buEEN
>>578 日本も朝鮮半島の分断解消→全面敵国陣営化で得るものはいくつもあるんだが。
まず、韓国の反日プロパガンダの日米での野放しを牽制できる。
中国や北朝鮮の反日プロパガンダには、「敵方だろ?」という牽制・批判が出来るが
アメリカ側に属する韓国のそれに対しては牽制が全然出来ない。
これはアメリカのみならず日本も同じなのは、
韓国の反日に対して日本マスコミが全く無批判ばかりか
反日運動の報道自体を抹殺しているであることで明らかだろう。
実は米国で「実を結んでいる」中国の反日宣伝のかなりの部分は国民党発なんだよね。
伝統的に宣伝戦に連戦連敗の日本としては、宣伝戦対策は非常に重要だ。
次に、いわゆる在日を普通の外国人として処遇することが出来るようになる。
在日の特別扱いの重要な根拠は「分断状態」だからね。
ソフトな戦争を軽視してはいけない。
味方の面をして中からボロボロにされるより
敵方に回して防衛するほうが安全ということも多いんだよ。
>>576 まあ、南北分断状態を続けるなら、米軍には韓国にいてもらった方が良いな。
しっかし、韓国人の反米感情と黒人差別はなんとかならんのかね。
>>579 民主国家にそれは不可能。
国民全体の信義違反行為になって、また400年祟る汚点になる。
国際政治では信義というのも重要な財産。
アメリカ、イギリスの外交的な優位には、条約遵守の姿勢も大きい。
(あくどいのは同じだが、彼らは守れない約束はしない)
あれ、アメリカ、イギリス、日本などの海洋国家は、
ロシア、ドイツ、中国のような大陸国家に比べると、比較的に、条約をよく守るような。
大陸の方が弱肉強食の生存競争が厳しくて、マキャベリズムが受け入れられやすいのかね?
>>580 いずれにせよ自衛隊の韓国駐留は不可能だろ。せいぜいF-15での上空援護までじゃないの?
>>584 「イタリアは味方にすると負担になるので、
連合国にするよりドイツ側に留める方が良い」
と言ったのは、チャーチルだったか、ウェデマイヤーだったか。
586 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/21(土) 10:31:58 ID:cKbbjqQL
統一挑戦となった際にシナとチョンが友好関係を樹立できるのであろうか 過去の事大主義があるとはいえ、実際に国境を接し、しかも体制の違う国で まっそもそも統一挑戦がどちら側につくか不明なのでそれなら現状維持をと いう考えならわかるが、俺としては前レスで誰かが書いてた独仏対立=英ウマー にチョンチャン対立=日本ウマーの図式を希望してるわけだが
587 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/21(土) 10:39:27 ID:t7qjXlEO
>>585 もちろん、自衛隊が韓国駐留するのは現実味はない。
東アジアを安定させるためには、本来、日米台韓比などで
構成されるNATOのような軍事同盟が必要だろう。
しかし、米は第2のNATOを作りたいとは思わないだろう。
しかも日本にとって最優先なのは、日本の生命線である
シーレーンである。そのような世界の流れから、どうしても
韓国は同盟からはじきだされてしまう。
いずれにしても、ずいぶん前のレスで誰かが言っていたが、
今の状況では、韓国を日米側にとどめておくことは難しい。
朝鮮半島は中国とみきること。
それを前提とした戦略をたてることが日本にとって必要だと
思う。
588 :
black :2005/05/21(土) 16:35:38 ID:ryIRRKZv
>>576 現実の話をしている。米軍は朝鮮から撤退する。理由色々あるが、数のわりに影響力を行使できないからだろう。
文の意味がよくわからんが、朝鮮南部が取られるというのは米が支に取られるという意味か?
>>583 ボソッと個人批判かよw
>シーパワーの寿命が長いことの実例を挙げて欲しいです
歴史勉強しろw
>米国と日本の戦略的な関心の違いについて指摘
とは?朝鮮の重要性のこと?ないだろ。
ただ、米軍の撤退後圧力が強まるぐらいじゃないか。南鮮が再び支那の勢力下に入るだけだ。
余談だが、その時こそ、我が国は核武装を決意すべき。
589 :
black :2005/05/22(日) 00:25:02 ID:rZrUSzDn
>>575 米国の常套手段、イラク決着まで外交で北鮮を足止めさせ、ついに完成した(?)
ラムズフェルト戦略により北鮮をボンっとというのは日本の期待だが。
北鮮は中共のもの、何もせんだろ。
予想では段々北鮮批判がトーンダウンし何も言わなくなる。
既に米国のよいところ_専制主義からの解放_は無くなった。ただ、国益を希求するのみ。
こんな感じ、キミの参考になれば幸いだが。
>>589 傍目には最近のアメリカは、むしろそれホントに国益になってるの?ってくらい
「専制主義からの解放」「民主化」に執心してるように見えるんですけどねえ。
なんか宗教的とすら思われるくらいに。
今も、地政学的にはかなり重要であろうと思われるウズベキスタンとの関係を
「民衆を弾圧してる」「民主化されてない」なんて理由で破談にしかねない状況だし。
ロシアや中国ならこんなこと絶対にありえん。w
イラク戦争にしても、実利や国益だけではやはり割り切れないところがあるような。
と、また地政学の話からそれてしまいましたが。
いや、参考になりましたよ。ありがとうございました。
591 :
三頭 :2005/05/22(日) 03:00:10 ID:vi8e14oC
米国が対北朝鮮のシナリオを考える時、韓国の態度が読めないことが 問題を極めて複雑にしている。実際、様々なオプションを考慮しなければならないのは 「無駄」や「危険」が増すだけだから。北東アジアの基本構造は 中国 vs 日米である。 中国・・北朝鮮・・韓国・・日米 より 中国・・北朝鮮+韓国・・・・日米 の方が有効に行動のシナリオが描きやすい。現実に米国の行動を観ると韓国から米軍を 撤退させ始めているし、状況をよりシンプルに整理し始めていると思う。 北朝鮮が核実験を行った場合朝鮮半島は中国、日米双方にとって危険な存在になることは 間違いない。それは軍事的にはもちろん政治的にも日本の核武装の可能性を高めるからだ。 中国としては決して容認できない事態だ!そんな事態を避けるためには中国は北朝鮮を 見捨てる可能性が高い。その場合中国は日米と協力して北朝鮮に対するだろう。 中国から観れば敵である日米がより攻撃力を増すことや中国近海に米軍が展開する事態は そのまま直接中国の安全保障の脅威になる。北朝鮮などに肩入れしている場合では なくなってしまう。中国が日米より積極的に北朝鮮を締め付ける事態も考えられるだろう。 そのとき韓国は今までの調子で北朝鮮を擁護していっしょに孤立してしまうかもしれない。?? 米国としては核不拡散がより大きな国益であるから中国の態度を歓迎し、韓国の軽率な行動には 冷淡な行動で報いるだろう。 しかしながら最も望ましいのは北朝鮮が核を全面廃棄することだ。関係国は一致してそれを 望んでいる。ジョンイルは今ごろ韓国も道ずれに破滅するか、核を手放して国内での権威を失い 中国に亡命かとおもいなやみ、 ガクガクブルブル かもしれないw
592 :
black :2005/05/22(日) 03:15:28 ID:rZrUSzDn
>>590 冷戦時ソ連対抗のため=国益のため、相容れないはずの専制国家と組んだではないか。
今もサウジの王政に対し別にとやかく言っていない。
彼等の言う圧制からの解放は、そうすることが国益とリンクした時にしかやらなくなったのだよ。
ついでに言っとくが、批判しておいて気休め程度に参考になったって、国語の運用方法間違ってるぞw
勉強しなおせ。
593 :
三頭 :2005/05/22(日) 04:00:18 ID:vi8e14oC
>>590 「専制主義からの解放」「民主化」は米国が標榜している錦の御旗ですね。
米国の国益を守るため政府はさまざまな政策を行うわけですが内外の多くの
人や国にそれを支持してもらい易くするために必要なんです。時にはその正当性を
守るために国益に反しているような行動もありますが、それも錦の御旗の効力を
失わせないために必要なんだと思いますよ。軍事力(権力)を行使するときその行動に
正当性(権威)があったほうが他者に余計な不安を与えることなく協力が得やすいのです。
「専制主義からの解放」「民主化」はある意味、宗教と同列に扱えるイデオロギーの一種と
いえると思います。イデオロギーには国内を統合し自らの行動に正当性を与えます。
米国のイデオロギーはやはりキリスト教の基盤のうえに成り立っていますが。
4年に一度の大統領選挙はその「お祭り」といえます。たくさんの人がアメリカ人としての
自分を再確認して米国のイデオロギーを心に刻む機会です。そして戦争のときは
自分の信じるイデオロギーを守るために勇敢に戦うわけですね。基本的に旧ソ連の
「共産主義」も中国にみられる「愛国主義」もこれと同じ役割を果たしています。
先の反日デモもこの観点から考察してみると面白いと思いますよ。
結局人間なんて昔とあんまり変わってないんですw
この辺に興味がおありでしたら 塩野 七生 の本を推薦します。
「神の代理人」、「海の都の物語」あたりがお勧めです。
国際政治に興味があるのでしたらマキャべリもそのうち読んでみるべきです。
500年前に書かれたと思えないくらい現代にも通用する本です。
>>590 アメリカが民主化を掲げて戦争したがるのは、アメリカの軍事力を他国に見せ付けるということと、
支持層にある軍事産業を儲けさせるため、そして支持率を上げるため(中共やノムヒョンと同じ)。
アメリカの国益という面では経済重視のクリントンの方がいいだろうな。
日本にとっては、ブッシュが他国が戦争仕掛けている今の状態が有利だから、このままを維持したいが。
イラクに関しては石油という利点もあるだろう。
地政学を考えるとアメリカはイランを抑えとくべきだろうが。
595 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/22(日) 13:10:47 ID:aVXvBx6O
>>591 北朝鮮が独自にイニシアチブをとって行動できるとは思えない。
その背後には、中国の意向もあると考えるのが妥当だと思う。
中国が北朝鮮を本当に危険な国と認識したならば、金正日体制を
転覆させることなど、たやすいことであろう。
中国が北の核問題について、巧みに第3者的な立場を貫いている
ことの理由の一つとして、北の核問題があることによって、中国が
日米に対し、外交的なイニシアチブをとれるという事があるのかも
しれない。
また、日本政府が靖国を巧みに外交的な目くらましとして使ったよう
に(と少なくとも中国政府は思っているようなので、小泉にそのような
意図があったか別として外交的な効果はあったということだ)、中国
も日米を北の核問題に注目させることに、何かしらのメリットがあるの
かも知れない。
いずれにしても、591氏が指摘しているように北の核問題は、日米の
軍事連携の強化、軍備増強を招き、中国の安全保障にとっても脅威
になるはずだ。
それにもかかわらず、北の核問題を中国がなぜ放置しているのか、
その意図は慎重に分析する必要があると思う。
ただ、日米とも、核問題に関しては、韓国は北朝鮮に対する影響力
が軽微なうえ、こと現政権に関しては大きな期待もないため、どのよ
うな行動に出ても無関心というのが実情だろう。まぁ無関心というの
は一番冷淡は行動ではあるが。
いずれにしても、韓国が国際社会にあたえる影響は、彼ら自身が言う
ほど大きくはない。
私ごときが言うことではないのだが、落胆を禁じえないのは、 ここまでのレスの多くが日本近海の話に絞られているということだ。 皆さんは、日本史を勉強してきたはずだ。 特に、戦国時代は大好きなはずだ。大東亜戦争もよく知ってると思う。 古代日本や南北朝があまり取り上げられないのは残念だが、 今は、源平時代の「義経」が放送されている。 このどれもで、必ず戦略として重要視されているものがある。 それは、「遠交近攻」だ! (一発で変換されたぞ!なのにどうして・・・ 古代日本は高句麗、渤海と。源平なら、平家は奥州と。戦国時代なら信長包囲網。 南北朝なら、直義、直冬、南朝に包囲された尊氏は、南朝に降伏までして包囲網を解いたはずだ。 そもそも太平洋戦争は、ABCD包囲網を、援蒋ラインを打破しようとしたものだ。 ならばどうして台湾だの半島だのばかり、勿論それも大事だが、どうして敵の背後をつこうと考えない? どうして、支那の背後であるベトナム、ミャンマー、インド、チベット、ウイグル、モンゴル、ロシアと 同盟して中国包囲網をつくろうとの意見が出てこないのだろう。
EU各国はアフガニスタンに装甲車部隊を送り込んでいるという。
それは、インド、ロシア、そして中国に睨みを利かすためではないのか?
まさか慈善でやっているとでも?
日本がウズベキスタンに多額の援助をしているのは何のためなのか?!
中国は北京に都を移してから海洋国家への道を選んだらしい。
ゆえに、アヘン戦争、日清戦争では、輸送ルートである黄海を抑えられて降伏となった。
台湾海峡や対馬海峡もいいけど、黄海のほうが中国にとっては死活問題で、
黄海さえ抑えてしまえば、今までのレスは全て意味を無くすだろう。
そのためには、中朝韓の艦隊を全滅させなくてはいけないんだろうが。
また、支那は、沿岸部に人口が集中している。
ということは、大陸内部はかなり手薄になっているということではないのか?
手薄なところから攻めていくのは戦略の基本ではないのか?
そして、日本から遠いところである以上「遠交近攻」、中央アジアなどに積極的(経済・軍事)援助を
行うべきではないのか。そして現在行っているはずだ。
さらに言えば、中韓にも隠れ親日はいらっしゃるようなので、彼らとの連携を模索すべきだろう。
また、ロシアとの同盟も模索すべきだ。勿論ロシアは信用できないだろう。
だが、そもそも同盟とは、利用できる間だけ利用できればそれでいいのだ。
http://www.google.co.jp/search?num=50&lr=lang_ja&ie=sjis&oe=sjis&q=ディプロマシー ディプロマシーを知っている方が増えれば見方も変わると思う。
黄海を制するものが中国(まあ恐らく華北のみだろうけど、内陸部に入られてゲリラれたらそれはまた別の問題になってくる、そして日本は失敗した) では黄海を制するにはどうすればいいか。 山東半島、遼東半島、朝鮮半島を制するものが黄海を制する。 これらの半島の重要性は、日本がこれらを手に入れたとき諸国がいちいち干渉してくることで明かだろう。 逆に言えばこれらを抑えておけば黄海はガッチリ守れる。 やはり朝鮮半島を中国に抑えられるのは問題がある。 山東半島、遼東半島に今更権益を置くことは難しいだろうから 朝鮮半島の地政学的重要性はまったく低下していないということになる。
>>580 平和をブチ壊しているのは大陸の連中が勝手にブチ切れてるからだ。
つうわけで9条賛成です。
600 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/22(日) 18:43:14 ID:GDBcH1B5
佐藤優はロシアも中国も朝鮮の民族統合は歓迎しないだろうと指摘していた (「文芸春秋」6月号)。ノ・ムヒョン政権は中国に擦り寄りながら、北朝鮮 をソフト・ランディングさせ、吸収していく考え?のようだ。これは統一新 羅がとった方法。しかし中国は高句麗は一地方政権だったとか言っている( 笑)。まあ、韓国は西側とは異なる国だしどうなることやら。
601 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/22(日) 18:54:21 ID:CeYUFsmZ
緩衝地帯としての半島と言う概念はまだまだ有効だろう。 中国に現状では大陸から日本まで飛んできて作戦を行うだけの余裕はないけど、 半島南部に中国軍の航空基地が作られれば、日本上空での作戦が可能になる。 ちょとバトル・オブ・ブリテン時のイギリスと同じだ。 これだけでも半島を保持する理由がある。 しかし、日本列島って本当にいやらしい位置にあるね。大陸勢力が太平洋に出ようと思っても、 ことごとく日本列島に妨害されている。 これで台湾と千島を領有してれば完璧なんだけどな。
1950年代の米ソが均衡していたときと違い、今はミサイルが飛び 交ったりテロで揺さぶりをかける時代。経済的な優位が国運を決める 時代に日本から見た半島の戦略的な価値は昔に比べて遙かに低い。 20世紀までの半島地域の紛争は即、大国間へ火種になった。 (第一次世界大戦のバルカン半島や朝鮮半島) しかし1990年代のユーゴ紛争は半島の紛争が隣国へ飛び火する事 は無かった。そんな地域を一国のエゴで支配することは許されなくな っているからだ。武力で強奪できる時代ではないのである。 アメリカも中国も半島を管理下におく事は政治的にも経済的にもデメ リットが多いと感じている。経済的にうま味がなければ管理している 国が国際社会から非難ばっかり受けて損をする。 これから日米中露4ヶ国でババ抜きがはじまる。それを考えたら 日本は歴史的背景を理由に逃げることが出来るので現状では優位 と思われる。
アンチ地政学?
>>601 それが大日本帝国なんだよな・・・
大日本帝国の領土図こそ、大陸VS海洋を端的に表しているよな。
いや、昔のように陸戦だけで国運が決める時代では無いので朝鮮半島が 緩衝地帯としての価値が無くなっていると言いたかっただけ。
606 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/22(日) 23:22:29 ID:wdzv/PSa
韓国と台湾が取られると、日本がアメリカにとっての最後の防波堤になる。 日本が中国領土となったら、ハワイ近海にまで中国原潜がやってくる。 中国の指令で、日本がパールハーバーに攻撃をかけされられるように なるかも。用心用心。
607 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/22(日) 23:24:36 ID:aVXvBx6O
>>596 日本政府も別に無策ではないと思うよ。
特に、ベトナムやミャンマー、インド、モンゴルには、さかんに外交的な
アプローチを行っている。これらの国々が日本に対する好感度が高い
のも、日本外交のたまものだろう。
チベットに関してもダライラマが来日したことが記憶に新しいように、
日本政府のメッセージをチベットの人々にもきちんと伝えていると思う。
しかし、軍事的な同盟となると話はかわってくる。日本が独自に軍事的
な動きをみせることには、親日国といえども不安を招くことになる。
日本人は日本が大国であることを忘れがちだが、日本が軍事的な動き
を見せるということは、微妙なパワーバランスの上で成り立っているアジア
の力の均衡がもろくも崩れることを意味する。
そのため、中国の反日デモに対するアジアの国々の反応は双方を刺激
しないよう、腫れ物を触るような扱いをしたのである。
また、歴史的にもそうだが、遠くにある国々との同盟はもろくて崩れやすい。
特に利害が一致していない相手とは。日本にとっては、それらの国々と
軍事同盟を組むことによって国際社会に対して混乱を巻き起こすよりも
親日的な世論つくりによって、敵にまわらないようにする政策をとることの
ほうが賢いだろう。
かさねて言うが、日本はアジアの中では超大国であるということを忘れて
はいけない。アジアの国々は、日本の一挙手一動に、常に注目している
のだ。
608 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/22(日) 23:43:03 ID:YFqtCs82
>本人は日本が大国であることを忘れがちだが、日本が軍事的な動き を見せるということは、微妙なパワーバランスの上で成り立っているアジア の力の均衡がもろくも崩れることを意味する。 地上攻撃能力や空中給油能力等侵略能力を排除された軍装備、 相手が核ミサイルでねらっているのに、自ら核を放棄 せめて有事の体勢を練り上げることぐらいしてもいいと思う。
609 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/22(日) 23:44:36 ID:aVXvBx6O
>>598 中国にとって、朝鮮半島を手中に収めることは、ご指摘のとおり
黄海を完全に掌握できることもあり、安全保障上のメリットはある
と思う。
しかし、日本にとって、黄海を制することのメリットはゼロだと思う。
中国の観点と、日本の観点はきちんと分けて議論したほうがよいと
思うが。
国が変われば見方も変わり、その地域の重要性も変わるということ
です。
610 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/23(月) 00:21:57 ID:gSy5wHBN
>>609 俺も同意だ。
「そもそもなぜ日本は黄海を、あるいは中国を手中に収める必要があるのだ?」
という質問に
>>598 は答える義務がある。
そもそも海洋国家の日本は、
純粋な大陸部である中国など手中に抑える必要は全く無いし
そのようなことは行なうべきではない。
中国と朝鮮半島との内海である黄海も完全な無関心でかまわないし、
かつそうする必要がある(手を出してはいけない)。
というのが他でもない地政学のイロハから導き出されるはずだが。
611 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/23(月) 01:36:36 ID:czJqYxJr
大陸との距離が日本の中華世界秩序から一定の距離を置けた。実際日本国王の称号は将軍であり天皇ではない。極論すれば幕府は日本と中華両極から称号を得て、支配、実利を得て両属性を持った。従い天皇は中華秩序の従はなく、完全な一文明が保たれた。
612 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/23(月) 01:45:14 ID:czJqYxJr
で(^O^)結論は大陸に手を出したり、夢を抱く無かれ!日本は海洋米英と仲良くすれば良いだけ。何故か?彼等は約束、契約を守る。ルールを守る者を受け入れる。実利、フェア正義を重んじる。
613 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/23(月) 01:52:49 ID:czJqYxJr
過去、中国、ドイツ、ロシアに期待したがロクナ事がない、英米同盟が強固なとき程日本は大繁栄した。東アジア共同体?大東亜共栄圏と何が違うの?欧米外しの有色ヤセガマンGなんてナンセンス
614 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/23(月) 03:49:30 ID:xjZtapsv
「海洋国家だから」 ・大陸に進出するべきでない ・米英と仲良くするべき これ、今は両立するかもしれないけど、 よく戦前の日本の行動を批判するときに 「海洋国家だから」この2つのことをやるべきだった、 というのはおかしいといつもおもう。 大陸に進出しないということは進出するときに比べて 相対的に大陸の現地政府と仲良しになれる、 だから大陸で平和裏に経済活動ができる、 だからインドネシアまで出かけて米英といざこざ起こさずにすんだ、 ということなのかな? でもそれは海洋国家の戦略、というよりただの平和主義な商業国家ってだけじゃん。 海洋国家の戦略って言うのは、 ようは海軍を編成して海洋に進出する力はあるが 大陸に進出して勢力を維持する力はない、 という現実を踏まえた戦略ってことだと思うんだけど、 そうだとしたら、満州へ行かずにさっさとフィリピンを攻めて すぐに日米戦争じゃん…。
615 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/23(月) 05:49:33 ID:qYsEwM6+
ロシアが南下してきた段階で戦前日本の敗北は決まっていたと思うよ。 満州・朝鮮半島の防衛のため、日清・日露戦争やって勝ったけど、維持するのが無謀だった。 せめて韓国か清がもっと強力だったら、進出せずに済んだのかな。 しかし、大陸に進出せずとも、アメリカとかち合うか・・・ 戦前脳内海洋国家日本の領土は現日本・台湾・樺太・千島・南洋委任統治領ぐらいが最適か。 満州・朝鮮からロシア排除後の大陸のifがむつかしいなぁ。 それに上記の領土でもアメリカと衝突しそうな気がする。
>>610 他国と自国の地政学上jの利害にずれがあっても
相手と敵対関係であったり、地理的な近さであったり、ある程度以上の繋がりがあれば。
相手の国にとって地政学的に重要な地域には目を見張らなければいけない。
たとえば太平洋を越えて離れているアメリカにとって、上でも多くの人がいっているように。
朝鮮半島がそれほど重要かというとそこまで重要ではない、中国、ロシア、又日本にとって重要であればアメリカにとっても重要であるとの思惑から
介入し続けてきた、しかしこれは自国にとって重要であるということでは必ずしもないから、状況しだいでは手を引くことももちろんある。
同じように日本にとってもそのような場所がある、例えば沖縄
沖縄は中国、朝鮮、アメリカにとって地政学的に重要な位置にあるが
日本にとって重要な位置にあるかと言えば、それほど重要な位置にはない。
日本とって沖縄は、中国、アメリカにとって重要な位置にあるからこそ重要であるということが言える。
同じように朝鮮半島の黄海という観点についての地政学的利点についても
中国に抑えられたらまずいという、間接的な必要であり。
日本が朝鮮、山東、遼東をおさえ、また中国に進出するということを意味しない。
せめて朝鮮だけは中共の手に渡さないといったぐらいの重要度である。
南朝鮮が独立していてくれさえいれば問題ない。安定させるなぐらいの意味である。
又、黄海の出入り口という朝鮮半島の地理的特徴は
大陸と島国のバッファーゾーンとしての、半島の特質とあいまって
朝鮮半島の重要性を維持する一つの要素でしかない。
アメリカの仮想敵国に日本が入っていれば朝鮮半島を押さえる ことは大陸側と太平洋側の両側から牽制するのに有効だ。 しかし日本を押さえている今、朝鮮半島はは単に火種の地域で しかないし、国境を守るより水域を守る方が長期的負担は少ない。 アメリカの立場で地政学的に考えたら中国とロシアを両方牽制 できるウズベキスタンなどに力を入れた方が効果的。 日本は悲しいかな、アメリカを中心に地政学を考えないといけ ない。しかし国力を考えたらそれはやむを得ないだろう。
言葉を替えれば日本は積極的他力本願で地政学を考えるべき。
地政学を考える上で忘れてはならないのがエネルギー源と食料源である。 現在世界は石油で動いている。つまり石油を得る為の外交と武力が世界を動かし ている。それを念頭に地政学を考えるべきである。 日本の弱点はエネルギー源に乏しいことだがその為のエネルギー革命が国家戦略。 石油に変わるエネルギーで覇権を握れば世界を制することが出来る。 それと日本の海洋国家としての強みは食料を海から得られること。大陸のど真ん中 に有るより遙かに好条件。大陸の国が常に周辺諸国との利害関係に悩まされ、食料 も自国だけでまかなうためにはそれなりの国土が必要なのに対し、漁獲類で補える 日本は非常に有利。今後世界の食糧事情が悪化しても魚類で補える生活習慣が有る のが強みである。
>>619 あと水ね。
日本は水量が豊富で、
また島国のため他国と水をめぐって争う必要がないのが強み。
大陸国は人口過多と水不足が重なるとヤヴァイ
ロシアに半島を渡さなかったのはかなり重要だと思うのだが。 要はウラジオストクがもっと南にきてたってことだろ?
>>620 島国だから水に困らないってのは塩水でもいいのか?
単に日本が世界でも珍しい一年中降水量の多い島ってだけなんだと思うのだが。
623 :
三頭 :2005/05/23(月) 17:35:39 ID:LjYn6lsR
>>612 >で(^O^)結論は大陸に手を出したり、夢を抱く無かれ!日本は海洋米英と仲良くすれば良いだけ。
>何故か?彼等は約束、契約を守る。ルールを守る者を受け入れる。実利、フェア正義を重んじる。
これはなにげに面白い視点かもしれないのでちょっと考えてみた。
同盟関係は歴史を通じてたくさんみられるがWWU以前と以後には大きな違いがあるのではないか。
WWU以前は「敵の敵は見方」的な単純な同盟が主流だったと思う。
敵が消滅したり弱体化すれば同盟の意義も消えてしまい、以後同盟国同士が敵対関係に入ったり。
敵の存在が同盟関係の必要条件だったように思う。すごく単純だ。WWU以前の列強はすべて
ライバルの関係で意図的になるべく他国と経済的利益を共有することを避けてきたように思う。
同盟関係が変化した場合敵に弱みを握られることになるからだ。
それがWWU以後どうなったか。世界はおおきくふたつの陣営に分かれた。それまでお互いに
ライバルであった西洋列強諸国は団結して東側に対抗した。英、仏、独、米、日をみてみるとそれまで
いがみあってきた西洋列強諸国はその後NATO・EECを発展させ、まるで連邦国家の様相をていしている。
日米もWWU以来60年もの永きに渡り冷戦の終結という歴史の節目を乗り越えてどんどん関係を深めている。
624 :
三頭 :2005/05/23(月) 17:36:38 ID:LjYn6lsR
>>623 の続き
西側諸国の同盟は対ソ連を目的に生まれたわけだが現在それ以上の意義をもって継続・発展中である。
これはWWU以前にはみられない現象ではないだろうか。そこでなぜこのような同盟関係が生じたのか
考えてみた。まず、圧倒的に強力な敵の存在。それに対抗するためのコストを一国では賄いきれない状況がある。
つまりWWT以後経済力が自国を防衛するための決定的な要素になり、この流れからWWU以後も西側各国は
経済力を強化するためにお互をお互いが必要とするようになったのだろう。
その結果軍事、政治的な繋がり以上に経済的な繋がりが深まった。
WWU以後の他の同盟関係をみても同盟は必ず経済的な繋がりの強化も伴っているようにみえる。
そして経済的繋がりが結果として西側世界の経済的爆発的発展を生んだのだ。たとえば韓国などのアジアNESE。
WWU以前の同盟 軍事目的のみの関係
WWU以後の同盟 軍事のみでなく経済的にも密接に関係
経済関係を結ぶとき必ず伴うのが約束・契約を守るという信頼関係だ。
この基本的な習慣がないと経済関係は結べないし、発展させることはできない。西側諸国は安全保障という
枠組みの中で密接な経済関係を育てて行き、そのプロセスの中でお互いに「契約を守る精神を共有」することが
できたのではないだろうか。その基盤には西洋諸国の伝統的遵法精神があるのはもちろんだが。
一方、ロシア、中国などの旧共産圏にはそのような精神は育たなかった。法治よりも人治の歴史が長い両国は
いまだに西側からするとビジネスパートナーとしてはもちろん国家としても付き合いにくい相手である。
そのような相手と共同体を目指すのはこのうえない危険なことであろう。
日本が独自の文明圏なのは同意。国際化国際化っつうけどよー 日本自体が天然ボケなのかしらんが、日本から意図的に情報発信してるわけでもないのに、 日本の文化は勝手にひろがりつつある。それ自体凄い。
勾玉って神秘的な得体の知れない不思議な力が宿っているの?
628 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/23(月) 22:32:33 ID:gSy5wHBN
>>616 残念だが全然説得力がないなあ。
抽象論の筋は一応通っていても、具体例の分析が完全に滅茶苦茶だ。
まず、
他でもない日本の地政学的国益から考えて、沖縄(南西諸島)はきわめて重要だ。
(そもそも沖縄は日本の一部なんだけどね)
なぜなら、沖縄が他国、とりわけ中国に押さえられると、
その東のフィリピン海の制海権が中国の手に落ちる。
フィリピン海とはすなわち日本南海そのもののこと。
遠州灘も土佐湾もフィリピン海の一部なんだよ。
これが太平洋ベルト地帯という日本の中枢部に与える影響は計り知れないだろう。
戦時となりフィリピン海が中国海軍で「封鎖」されれば日本経済は100%即死だ。
この沖縄の重要さと比較すれば、黄海など全くもってどうでもよい。
日本にとって、朝鮮半島の地政学的重要さは
>>570 の通り樺太と五十歩百歩。
ということは、黄海の重要性は間宮海峡やオホーツク海北部と同じ程度ということだ。
沖縄はイラネ、黄海は超重要、朝鮮半島絶対死守、と考えるとは、
やっぱりおまえはニダーさんなんじゃないのか?
「 韓 国 の立場からの地政学的重要性」ならこれは確かに正しいからね。
629 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/23(月) 23:15:48 ID:6mPYqcb0
>>616 日本に国益のないにもかかわらず朝鮮半島に影響力を及ぼそうと
した場合、中国にとっては、安全保障に対する挑戦とうつり、日本
に大陸進出の意図あり思うだろう。
いらぬ警戒心を招くだけで、日本にとって不利益しかもたらさない。
中国と日本は隣国であり、うまく共存していなければならない。その
ためにはお互いのテリトリーには、深入りしないことが肝心だと思う
がどうだろう?
また沖縄についてだが、日本にとってもアメリカにとっても沖縄は
非常に重要だということは、今までのこのスレの流れでもわかると
思う。
言うまでもなく、日本にとってシーレーンは国を維持するための
大動脈であり、アメリカにとっても中東戦略ならびにサウジの原油
のシーレーンの安全を確保するために重要なのだ。
特にアメリカは原油をカナダ、サウジ、メキシコに依存しているが、
今後十数年で北米の原油は枯渇するといわれている。米国は今後
中東への原油の依存度が高まる可能性が高い。そのために中東の
原油の輸入ルートの安全は絶対に確保する必要がある。
一方の中国にとっても南シナ海のシーレーンは、今後の国の発展
を維持するための生命線だ。
日米と中国は、資源を確保するためにシーレーンの争奪戦をいま
繰り広げているのであり、中国が覇権主義を掲げるかぎり、日米と
中国との間に衝突が発生するのは不可避だと思う。
戦争やっちまえばいいんじゃね? 全面戦争じゃ中国には勝てんと思うが、局地的な戦闘なら勝てるだろ。 局地的戦闘ごときで核打ち込んでくるわけもないしな。
631 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/23(月) 23:42:02 ID:qyhg/kph
>620 日本はそんなに水資源豊じゃないよ。輸入ものすごくしてるし。
632 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/23(月) 23:51:03 ID:7C/nD5Yi
今、明治日本に悔やまれるのはハワイを押さえておかなかったことだ。 勿論当時としてはそんな余裕が無かっただろうが、俺の意見としては 朝鮮半島よりハワイが欲しい。
634 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/24(火) 01:10:50 ID:wp5Oef00
ハワイよりも海南島・南シナ海の群島が欲しかったよ。 中国の死命を制することができた。 朝鮮半島が不要なのは同意。 ところで沖ノ鳥島問題は一体なんなんだ。 日本の海洋利権への重大な挑戦なんだが カードのつもりなのか、マジなのか
靖国問題と一緒で外交カードになると思っているんじゃない? 確かに定義が曖昧でつけ込まれる余地があるが。 今の中国の外交姿勢は吠えやすい所から吠える。 実質的な利益が無くても注意をそらすだけでも成功としているようだ。
>>634 グァムから沖ノ鳥島まで直線ひっぱってそのまま伸ばしてみ。
>>636 そうなんだよ。カードとしてが第一義と思うけど
太平洋戦略も疑ってしまう。
日本のすべきは
・日本版台湾関係法の策定
・武器輸出原則の見直し
・台湾・フィリピン・インドネシア・シンガポール・マレーシアとの安保協力・武器輸出
これをやれば、中国を東・南シナ海に完封できる。
費用もさほどかかるまい。
なんでしないのだろう。
>>637 それはやらないだろう。共産国は戦時体制には強いけど平和に経済競争
すればするほど崩壊する物だからね。
>>613 今の東アジア共同体と昔の大東亜共栄圏とは決定的な違いがあるじゃないか。
大東亜共栄圏は日本が中心だが、東アジア共同体は中国が中心だ。
>>637 ディプロマシー的考え方だとそれが最善策だが、
現実政治では単純に「中国を完封」すればよいというものではないだろう。
逃げ道を全て塞ぐと、逆に不満が鬱屈して暴発する危険がある。
(大東亜戦争も米英仏蘭側から見ればそうだね。)
シーレーンはあちらにとっても生命線なのだから、
東南アジア諸国を完全にこちらに引き付けようとする戦略はまずい。
必ず衝突する。
大陸と半島は中国に譲り、そのかわりフィリピン海は死守。
南シナ海・マラッカ海峡のシーレーンはまともにぶつかるとやばいので、
そこそこ中国の権益を認めながら共存。
こういう「棲み分け」が重要だと思う。
>>631 いざとなれば原子力空母や潜水艦がやっているやり方で、海水を真水にすればよい
>641 現段階でそれをやらない=コスト面等でメリットが無いから。 工業用水に無駄金をかけるわけにはいかないでしょ。
じゃあその水輸出国ってどこよ? 日本は世界有数の水資源大国に間違いないと思うが?
途上国が手っ取り早く発展する方法は日本のマネをすること。 その意味では大陸だろうが海洋だろうが、日本の敵に回る国家があるとは考えられない。
>>644 正直日本の真似をするのは「手っ取り早く」はないということに途上国はようやく気付き始めてる。
単に日本人がキチガイみたいに働いてるだけだ、って。
>>643 現状では水輸出国というのは聞かないなぁ。
ミネラルウォーター(ボルヴィックやエヴィアン)も含めるなら
カナダとかフランスってイメージがあるけど、
石油のようにタンカー使って水を運ぶという話は聞いたことないです。
日本は水資源大国だけど、
・降る時期が梅雨と台風に集中している
・国土が急傾斜で、降った水がすぐに海に流れてしまう
ので、決して水資源大国とはいえない罠。
つーか、水資源大国なら夏に断水など起きない。
(↑こういうことをわかってない某県の馬鹿な知事が、脱ダム宣言とかふざけたことを抜かしてたけど)
もっとも地政学的には、日本は大陸の国々と違って、
他国と水資源を取り合いしなくても済むので
その点では水資源大国と言えるだろう。
647 :
646 :2005/05/24(火) 20:36:40 ID:66N4ajHx
追記 忘れてたけど、食料作るのにも水要るんだったね。 そうすると、日本の場合食料自給率が低いから、やっぱり水争いに巻き込まれる>
648 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/24(火) 21:24:19 ID:BNa8nhCk
>>646 水資源というのは単純な量だけの問題じゃないんだよ。質の問題もある。
もちろん水質の問題も重要だ。無論、有機物・無機物ともに不純物の少ない淡水が望ましいが、
この点では日本は最優秀に近い。国土が急傾斜であることがプラスに働いている。
もう一つは、水は石油と違い、原則として年々降る降水に依存していると言うことだ。
そのため「雨の降り方」というのが重要になる。
日本は梅雨と台風に集中すると言われるが、それだけではない。
西日本の太平洋側は梅雨と夏季の台風、東日本は夏の台風と秋口の秋雨、
日本海側は冬季の季節風による降水が、最も重要な降水期になる。
一つの風系に依存しないので、リスク分散という点でもかなり優秀だ。
日本の、特に西日本の太平洋側で夏季に渇水が起きるのは、
地域単位で見たときに現状ではリスク分散が出来ない場合があるから。
首都圏のように日本海式気候区の地域からも水源を持つところでは
酷い渇水はかなり緩和される。東北以北や日本海側では渇水は皆無。
日本の水資源の本当の問題は「利水権の既得権益化による資源配分の硬直化」だよ。
土地を多少酷使しても日本の国土が砂漠化しないのは、第一に豊富な雨量のおかげだよな。 世界各地の現在の惨状を思えば本当にありがたいことだ。 中央アジア、アフリカ、そして中国でも着々と砂漠化が進行してる。 21世紀の戦争は水や土地資源をめぐって起こる、という予測もあるが、 この点で日本は大いに恵まれてると思う。 食料にしても、大量に輸入して大量に食べ残すから自給率が低いのであり、 実際に緊急時には、国民をなんとか養えるだけの生産力が日本列島にはあるだろう。 (少なくとも米は足りる。) あと残る問題はエネルギー資源だな。 日本がこれから大きな紛争に巻き込まれる危険があるとすれば、 やはりそれはエネルギー資源をめぐるトラブルになるのではないか。
650 :
三頭 :2005/05/24(火) 22:52:31 ID:q65zS8E3
>>640 中国にとって石油・エネルギー政策は最優先の課題だ。中国の発展の第一のボトルネックになり得る。
今のエネルギー構造は石炭6割、石油2割であるが、それでも中国の石油輸入量は世界全体の20%以上
である。 参照
http://www.tepco.co.jp/custom/LapLearn/world/chn01-j.html 原子力利用も計画されているが実現はまだ先の話。それまでは石油の消費量は増えつづけるだろう。
シベリアからの供給量も未知数である現在、中国としては中東からの原油輸入に大きく頼らなければならない。
そこで重要になってくるのがいわゆるシーレーンとミャンマー・ルート(中国からミャンマーまで石油パイプラインが
建設中という情報がある)。ミャンマー・ルートについてはこれもまたまだまだ未知数な段階。
やはり現時点で重要なのはシーレーンだ。広大な領域と多くの国が係わるうえ民族問題、宗教問題などが
絡み合い日米と中国が入り乱れる外交戦の主戦場になることは間違いない(まずは台湾か)。
そこでは現実的な戦略として、中国に対して日米は常に比較優位を確保していく、という方針が採られるだろう。
米ソ冷戦時と同じ構造だ。まず中共はなかなかクレバーだから冷静に分析し軍事的に暴発することはないと思う。
だから日本とアジアの同盟国が日常的に海上輸送に不安をもつ事態は避けられるだろう。
中国との競争は先の冷戦よりも難しい競争を長期間続けなければならないかもしれない。
それは経済的には双方とも依存関係にあり、尚且つ政治的軍事的に対立する シャム双生児の喧嘩 的対立、といえる。
EUやロシアから観れば、ひとつしかない哺乳瓶(シーレーン)を奪い合ってるアホな子たちと観えるだろうw
中国は曲がりなりにも自由経済を目指しておりその活力は侮りがたい。
そこが先の冷戦との大きな違いになる。しかし、中国の内部は13億という致命的人口の多さから常に
不安定になる可能性を含んでいる。やはりこの点が中国の最大の弱点か。
中共がいつまで強力な中央政府を維持していけるか・・・日米としてはそこに付入るスキがある。
反対に中共は自国民の貧窮をよそに莫大な資金を軍事につぎ込めるわけだがw
651 :
三頭 :2005/05/24(火) 22:53:09 ID:q65zS8E3
>>650 の続き
中国、日米、双方ともシーレーン防衛のシステムを構築・維持していくとなると莫大なコストの負担を
覚悟しなければならないが、そのコスト負担に耐えられなくなった方がこの競争から脱落することになるだろう。
そのためにも 社会の安定、経済の活性化、世界の他の地域との友好関係の維持、科学技術の振興 など
軍事以外の分野でも常に自己改革をしていかなければならない。
>>646 トルコが水輸出国としては有名。
水源があって周囲に水が足りない国が多いので。
タンカーで輸送するわけだが、超巨大なビニール袋に水を詰めて曳航したりもする。
ただ、生活用水の売買は人道的にどうなんだという話で問題が他の資源に比べて厄介なことになりやすい。
日本も水が足りないわけではない(勝手に水の少ないとこに群がって水不足水不足騒いでるだけ)ので
原油を降ろしていったタンカーに淡水を積んで輸出する方法なんかは模索されている。
湯水のように使うという諺は日本でしか通用しない。
乾燥地帯ではもちろんのこと内陸でも寄生虫や鉱毒など、海水なら捨てるほどある海洋国でも珊瑚礁なんかでは淡水は雨水頼み。
けっこう恵まれてるのよ、漏れら。
>>647 それは仮想水という計算の仕方。
日本が水輸入してるっていう場合はほとんどそれだろうと思われ。
>>649 植林。
人的要因で砂漠化してる所はみんなこの習慣が無い。
伐った分だけ植えるだけなのに・・・。
>>628 沖縄イラネとも捨てろとも書いてないだろw
沖縄は地政学的に言ったら日本にとってそれほど利益があるわけではない。
というのも、たとえば、アメリカは沖縄に米軍を置いておるし
中国がもしこの地を手に入れたら、お前がが書いてるように、フィリピン海の制海権を得るために基地を置くだろうが。
日本がもし独立自尊の地位を手に入れ米軍が沖縄から撤退したときに
日本軍を沖縄に置くかという問題だ、これは規模の少ないもので、ほとんど本土からの防衛で足るだろう。
俺の書いてるのはこういうことだ。
世界的(アメリカ、中国、朝鮮、その他的)に見た沖縄の利益は計り知れない
だからこそ、工作によって沖縄独立論なんかも出てくるわけで
日本は沖縄を守っておかないといけない。
黄海うんぬんは中国にとって朝鮮半島は重要だということを書いただけ。
で二次的なものだと書いている。日本にとって黄海超重要だとは書いてない。
朝鮮半島が重要でないって、10年前なら言えなかったことだな。
この10年なにが変わった?
共産圏は中共という存在によって俄然いびつな形で存在してる。
ノムヒョンは一時のエラーだ。キチガイだ。
くだらないネット上の世論とやらに惑わされて韓国の重要性を無視するのは問題あるね。
これが地政学が政治的にゆがめられやすい学問(と呼べるかどうか厳密な所はしらんが)と言われる、一つの証拠になるだろうね。
ちょっと離れたマレーなら重要だということが誰でも納得できるのにな。
感情に惑わされてはいかんよ。
656 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/25(水) 00:18:50 ID:dV0h5cqF
>>655 日本が「独立独歩の地位」を手に入れたら、
当然沖縄には日本が自ら今の米軍相当の軍事拠点を置くだろうな。
中国大陸が水没して無くなりでもしない限り当然だ。
中国東岸から沖縄が侵攻を受けた場合、
鹿児島からでは間に合わないからね。
自衛隊の駐屯地は概してコンパクトだから
今の米軍基地のような広大な土地を必要とはしないだろうが、
もし「独立独歩の日本」が非核保有国だとしたら、
抑止力のため軍事力のスペックの上では
今の米軍以上の軍事拠点化を進める必要さえ出てくるだろう。
現状の沖縄の自衛隊配備状況は明らかに不足だよ。
あれでは尖閣防衛さえ危うい。
冷戦時代だって、「朝鮮有事」というのは政治闘争のための
口先だけの弄び文句でしかなかったんだよ。
何しろ、朝鮮労働党日本支部、いや日本社会党にとって
朝鮮有事→日本拠点とする北朝鮮攻撃は存亡の問題だったからね。
だから朝鮮有事は憲法9条との問題でしか語られなかった。
世界で最も不毛な神学論争で済んだということは、
(社会党以外の)日本自身にとっては本当は大して重要でなかったということだ。
>>656 沖縄ですらハリネズミのように軍事基地化させる必要があるなら
赤化朝鮮半島に、中共の基地ができたら
九州はやられちまうがな。
659 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/25(水) 01:07:47 ID:dV0h5cqF
>>657 沖縄でもハリネズミというほどではないだろ。
在沖米軍がすべて自衛隊(あるいは日本軍)に置き換わるわけではない。
日本として必要なのは、領海死守と島への上陸阻止、EEZの権益保護
それから南方へのシーレーン防衛の海空軍の基地機能となる。
海兵隊相当の兵力などは基本的にいらないしね。
九州、西日本、日本海側の防衛力整備は絶対に必要なことで、
これを怠ってきたこと自体が大問題だとも言える。
北朝鮮の拉致という目に見える悲惨な実害が既に生じている。
対馬や隠岐、佐渡などがあの程度というのがそもそも危険すぎるのだ。
幸い、ソ連が崩壊しているので
従来北海道に割いていた防衛力を西に回すことが出来る。
総計としてはそんなにすさまじい負担増にはならないだろう。
660 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/25(水) 01:21:37 ID:w8NRIUlo
>>655 韓国はソ連がなくなった今、米国にとってはすでに重要な
存在ではなくなった。
日本にとっては、安全保障上、韓国があることにこしたこと
はないが、手をさしのべることはできない。平和憲法でね。
その結果、韓国は孤立してしまっている。身近にある脅威
を避けるため、また歴史的なつながりからも中国に軸足を
移していくのは自然の流れであり、今の日本に、それを止め
ることはできない。
それは韓国民が選択することであり、日本国民がどうこう言
おうと、手を差し伸べることができない限り、耳を傾けること
はないだろう。
ならば、それを前提に戦略を考えるのが、日本としては
現実的な選択だと思うが。
661 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/25(水) 02:39:40 ID:qwEPWwJE
>>660 朝鮮半島が重要であると承知した上で、
あえて、韓国が中国よりになっちゃったと想定した場合
(最近の流れ見てると想定じゃ済まなさそうだけど)
海:黄海の両岸が同一のランドパワーになって、
黒海やバルト海のように閉鎖海に近い感じになる。
この場合海の出口を抑えることが、日本にとって重要であると思う。
陸:朝鮮半島最南端まできている中国軍へのけん制として
朝鮮半島沿岸の島の一部を軍事拠点として占領する必要があると思う
そうなると
対馬、五島列島、壱岐等々の防衛力強化は当然として、
巨文島、済州島などが日本側にあることが望ましいと思う。
適当に思いついた素人考えだから。
あんまり深く突っ込まないで。
>>619 続き
いずれにしろ、エネルギーと食料を安定して得られて初めて国として成り立つ。
その上で、余裕が有って初めて贅沢が望める商業的な国家が運営できると考えることができる。
商業=交易。物流のやり取りによって高次元な社会が望めると考えると、物流の優位が商業資本
の優位となる。その物流手段の変化が世界を変えた。
船舶技術の発達により、大陸間の交易より海洋間の交易が有利なったのである。
大陸間には常に以下の問題がつきまとう。
1.国境は、常に衝突の火種。根本的に解決する方法は隣国の征服のみ。
2.大陸間の交易は負の産物も生じやすい。その為、制限されることが多くなった。
(社会不安定の種の流通:不法労働者、麻薬、武器等)
海上輸送の発達により海洋国家が優位に立ち、人は富を求めて沿岸部に集中する様になった。
反対に大陸国家は常に紛争に悩まされ、弊害が著しくなったのである。
過去の歴史を見ても海洋国家が商業国家として覇権を握っていた。しかし海運を失ってから
商業国家としての地位は没落した。
以上の事をふまえ地政学的に考えてみると以下の様な結論が出てくる。
時代が商業的になれば海洋国家が有利であるし、紛争的になれば大陸国家が有利になる。
大陸国家が海上を制覇したとき世界の覇権を握った。それが今のアメリカである。
>>662 続き
大陸国だけで世界は握れない。紛争時には人口が多い方が有利だが、平時にはそれは重荷で
しかない。商業的に勝つにはやはり適度な人間で効率よくやるのが商売としては不可欠である。
戦争で一時的に屈服させることが出来るが、長期にわたって覇権を握るには商業的な屈服が不
可欠で、やはり海上の支配なのである。ヨーロッパも紛争を繰り返してきたが最終的に勝者とな
り得たのは、海洋圏を手放さなかったイギリスであった。
そのイギリスは産業革命を起こし、一早く石炭の重要性に気が付いた。その為世界中の石炭を
優先的に握ることが国家戦略となった。海運業を膨張し海軍を膨張したのは商業的な優位を保
つため手段であった。
その石炭もやがて石油に変わる。馬車が鉄道になりやがて自動車になったのである。
その石油を最大限に生かし産業を成功させたのがアメリカである。そのアメリカが、今度は世界
中の石油を優先的に握ることが国家戦略となった。アメリカが自国内で石油が産出できるのに
中東まで手を出しているのは、コスト面もあるがそれ以上に商業的な優位を圧倒的に保つため
である。
日本は結局、そういう世界の時流に乗れたとき興隆し、逆らった時没落した。日英同盟しかり日
米同盟しかり。現在日本が敵を作らず、商業国家として徹することが出来るのは石油とシーパ
ワーの覇者、アメリカとの同盟によって得られているである。日本が工業製品で世界の最先端
を走っているのは民族性ではなく、それに徹することが出来たからだ。
>>663 1.船舶輸送が殆どすべてだった時代はその論理でよいが、
現在は航空機輸送が無視できないウェイトを占めている。
またIT化が進んで情報伝達の速度は上がった。
インフラさえ整備すれば、内陸部のハンディは昔ほどではないと思う。
(インドのバンガロールのように内陸都市が発展を牽引する例がある。)
2.平時では人口が多い方が不利、とは必ずしも言えない。
確かに社会不安の危険は高まるが、同時に消費市場として巨大であるというメリットがある。
わかりやすい例は米国。またEU、ASEANも経済統合して巨大市場化を目指している。
3.大陸国と言っても、海に接していない本当の内陸国は少ない。
BRICsの中でロシアは条件があまりよくないが、
中国・インド・ブラジルはそれぞれ大洋に面した良港を持っている。
となるとこれらの国が日米英などに比べて、海洋進出で特に不利というわけでもない。
実際、中国でも華南の沿岸部はかなり海洋志向で、華北とは意識が異なる。
シーパワー対ランドパワーという構図でクリアになることも確かにあるが、
それだけでは理解できないこともあるし
(ちなみに、米がシーパワーというよくされる説明もかなり苦しいと俺は思っているが)、
航空機輸送と情報通信が発達した時代にいつまでその考え方が有効か、
というとかなり疑問な気がする。
665 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/25(水) 13:23:02 ID:mLLdhCQ9
>660 賛成だよ。 386世代のメンタリティと、日本にとってのCPを考えれば、 当面は韓国の安全保障に積極的に関与するという選択肢はない。 オレは、近い将来における日本にとっての地政学的な最大の関心事は、 アメリカが台湾の現状維持方針を堅持しつづけるかどうかだと思う。 新国共合作がこのまま進み、ポストブッシュで民主党大統領になった時、 アメリカは台湾併合プロセスの進行を座視するのではないかという危惧がある。
>>664 1.現在の物流は大量に輸送する場合、陸路より海路が安い。これで技術が発達し空路が
安くなるなら沿岸部に人が集まる必要も無くなるだろう。
それと確かにIT化の恩恵で情報の伝達が速くなった。だが情報だけで物産を生むわけ
ではない。やはりそれなりの環境が必要だと思う。ソフトウェア産業は商業国家では
商売としては成り立つが、やはり豊かな工場国家があって初めて市場が生まれると思
う。時代はまだ工業国家=沿岸部が圧倒的に優位だと思う。
しかし知的財産の価値がもっと高くなれば、物流の意味合いも変わるかもしれん。
2.民間の会社でも組織が多くなればなる程、経済的な勝負になれば効率が悪くなる。
その窓際族をリストラするわけには行かないとしたら、そいつらが足を引っ張らな
いようにするのが社長の腕の見せ所。しかし10億人の窓際族がいたらどうする?
3.海が有るから有利では無く、海上輸送が物流に有利といった方がいいかな。海があっ
ても売る物が無ければ運べない。
667 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/25(水) 17:04:31 ID:mLLdhCQ9
日本にとってのベストのポスト金体制は、中国による 北朝鮮の併合を黙認する見返りに台湾の独立を黙認させること。 その最初のチャンスは2007年頃だろう。 それまで小泉に総理やってほしい。
668 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/25(水) 17:04:39 ID:mLLdhCQ9
日本にとってのベストのポスト金体制は、中国による 北朝鮮の併合を黙認する見返りに台湾の独立を黙認させること。 その最初のチャンスは2007年頃だろう。 それまで小泉に総理やってほしい。
669 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/25(水) 18:14:51 ID:fwaDDhXu
>しかし知的財産の価値がもっと高くなれば 中国の時点には著作権というものは有りません。
670 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/25(水) 18:15:33 ID:fwaDDhXu
671 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/25(水) 20:22:30 ID:ojHWgOhi
日本がアメリカの意向で日中接近(平和条約締結)したかわりに、台湾と形式上国交断絶したが、 民間主導で順調。 ところが中国とは平和条約まで締結しているのに仲悪い。やだな
だから北朝鮮を中国に渡したら日本海に中国の港ができると何度言ったら・・・
673 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/25(水) 20:34:23 ID:mLLdhCQ9
>672 そんなパーフェクトゲームしか容認しないような思想では、外交はできまい。 費用対効果を常に考える必要がある。
南北じゃなくて、東西に分裂させれればよいのになぁ>朝鮮半島
>>667 それは日本にとって有利なシナリオだが、
現実問題としてはどうかな。
中国の台湾への執着は半端ではないからなあ。
それに台湾と北朝鮮交換じゃ、中国が貧乏くじ引きすぎw
676 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/25(水) 21:09:13 ID:mLLdhCQ9
>675 それは、まさにそのとおり。 実際中国は逆の提案をアメに持ちかけたと思われる。 つまり台湾併合し、統一朝鮮はゆっくり属国化すればいいという目論見でね。 だから、上の話は追求すべき目標に過ぎないといえばその通り。 ただ、他に日本がリソースを投入して追求するほどのシナリオがないのも事実だろう。
677 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/25(水) 22:44:45 ID:dV0h5cqF
>>664 航空路の発達や、まして「IT(自称)革命」なんかで崩壊するほど
地政学は脆弱な理論じゃないよ。
実はずっと以前に地政学の基礎部分は深刻な試練を受けている。
19世紀から20世紀の「鉄道の発達」だ。
これにより大陸国家内部での輸送能力は格段に向上した。
そして実際、ソ連はシベリア鉄道の輸送力を最大限に活用して
第二次大戦に勝利し、20世紀後半の超大国の地位を得たわけだ。
石炭から石油の時代になると、今度は「パイプライン」というものが出現した。
これも、海洋でも引けないことも無いが、明らかに大陸有利のインフラだ。
これもやはり旧ソ連がフルに活用したことは周知の通り。
それでも最終的には地政学の枠組みには大枠では変化が無かった。
飛行機が与える影響は明らかに鉄道より小さい。
航空網は別に大陸国家の専売特許でもない。洋上でも飛行機は飛べる。
それに決定的なことは、航空機は大きな重いものを運べない。
IT革命などは話にならない程度の影響だけだ。
情報通信はすでに20世紀前半の電信革命が最も重要なもので、
それ以降のネタは大したものじゃない。クリントンとゴアの政治的煽りネタだよ。
678 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/25(水) 23:01:39 ID:yAt5xzmB
>>606 そのために自衛隊を可能な限り米軍と一体化しておくんだよ。
反米政権ができたらクーデターを起こせるようにしておく。
中国の影響下に入れば民族浄化を受けるのは間違いないからな。
親米こそ国民の利益にかなう。
679 :
三頭 :2005/05/25(水) 23:43:50 ID:S1xxOHQ6
北東アジアでの米中対立の構図において米国にとって一番重要になってくる国は日本、
次は台湾、最後に韓国だ。
日本は米国にとって北東アジアへの橋頭堡、いわゆる浮沈空母として戦略的に
欧州での英国に相当する。さらに安定した社会、高度な科学技術力とそれを支える
優秀な労働力、そして世界に大きな影響力を及ぼすほどになった経済力。
米国にとってはこれ以上望めないパートナーだ。
韓国は日本と一部代替関係にあるが米国から観ればやや力不足なうえ信頼もおけない。
その点、台湾は日本と補完関係にある。対中国を考えた場合、日本と台湾両国をセットに
すると完全に中国の外洋進出をブロックすることができる。その要ともなる位置にあるのが
沖縄だ。韓国についていえば地理的に観た重要性は皆が認めるところだと思うが肝心の
韓国政府と国民はその事実を自国のさらなる発展に活用することに熱心でないように
見受けられる。外から観るとはなはだ奇妙なことだが彼の国の国民心理からするといた
しかたないかもしれないw地理的利点を生かし自国に有利な立場で日本や米国と
付き合える立場を自ら放棄してしまっている。
参考:
http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/1997/00560/contents/061.htm 米中が対立すればする程日本、台湾の重要性は増す。
逆に日本と中国との対立が深まるほど米国は中国との対決に際して日本からの協力を
確信できるのである。そういう意味ではいまの日中対立は米国にとってねがったりかなったりだ。
中国側から観ると反日デモで中国は致命的な誤りを犯したことになる。中国は自らの外交の失敗によって
日本との友好関係を破綻させ、日米同盟を強化する手助けをしてしまったのだ。
この取り返しのつかない誤りを中共は永く後悔するだろう。
680 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/26(木) 00:13:19 ID:qXS/LEH0
米中対立っていつの時代の話なのでしょうか…
681 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/26(木) 00:42:26 ID:jeWX6Dqy
正論よりウイルが面白いと思う人 総力特集 「さらば、自虐史観!」 ■渡部昇一(上智大学名誉教授) 「ヤクザも呆れる中国の厚顔無恥」 ■谷沢永一(関西大学名誉教授) 「日本罪悪論の火元は誰か」 ■安田隆之(ジャーナリスト) 「左巻き学者・文化人 反日売国のブーメラン」 ■金美齢(評論家・元台湾総統府国策顧問)・周英明(東京理科大学教授) 「日本よ、中国の罠にはまるな」 ■古森義久(産経新聞ワシントン駐在編集特別委員) 「日本非難の資格ナシ 中国の異常な軍拡」 ■山際澄夫(ジャーナリスト) 「朝日新聞の反日社論は全部、間違っていた」 ■梶原麻衣子 「日本を取り巻く「ドラえもん」の世界」
682 :
三頭 :2005/05/26(木) 00:51:52 ID:VYxl2Itu
スレの趣旨からはちょっと外れてしまうかもしれないが、米国の世界戦略について考えてみた。 米国はどのような戦略をもってその国益の最大化を実現しようとしているのだろうか。 現在世界は唯一の超大国アメリカでさえ一国ではコントロールしきれなくなってる。 かといって国連の機関やG8なども米国の利益を実現するのに有効に機能しているとは思えない。 そこで米国は個別の同盟関係を強化・発展させる方法を模索しているように観える。 モデルは米英同盟だ。ソ連との冷戦時欧州においてこの同盟は有効に機能し仏などの反発にもかかわらず 米国の影響力が欧州において低下することを防いだ。 米国はこのモデルを現在世界でも最も不安定な北東アジアに適用しようとしている。 すなわち、日本を北東アジアの要に据えて中国を牽制するという戦略だ。 これは既に成功しているし日本もその意図を十分理解し、お互いの共通した利益を守っていこうとしている。 そしてもうひとつの戦略的に重要な地域、最大の石油輸出地域である中東でも同じモデルを適用しようと しているのではないだろうか。すなわち、イラクである。この考えは何か具体的な根拠があるわけではないが 米国がイラクに侵攻した理由を独裁者フセインを倒すためとか、石油資源を支配するためだとか様々 云われていた当時、どうしてもそれだけの理由なのだろうかという疑問を払拭できなかった経験から 導き出した結論である。 イラクを日、英のような要として中東をコントロールできれば米国にとっての利益は計り知れない。 東のイランを牽制し、サウジの安定を保証し、ひいてはイスラエルの存在をも間接的に図れるのだ。 米国にとってはいいことずくめのように思える。独裁者に支配されていたイラク国民を解放し その支持で民主主義という同じ価値観を共有する同盟国を中東に作り出す。実現できれば これ以上ない最善のシナリオだ。まあ、現実はまったく違う方向に米国を引きずって行ってるがw この米国のグランドデザインが実現すれば、米国は軍事・外交的にはもちろん経済的にも 圧倒的な影響力で世界を動かしていけるわけだ。 具体的な根拠もなくこのようなことを言い出せば、妄想がすぎる、と言われることは覚悟のうえで 敢えてここに晒してみた。
683 :
三頭 :2005/05/26(木) 01:13:16 ID:VYxl2Itu
684 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/26(木) 01:31:11 ID:MliRkAF0
>>682 米国の意図ははっきりしている。
イラクを民主化などという甘い幻想はもともと抱いてないと思う。
米国は、自国の石油の自給率かここ最近、急速に低下していること
に大きな危機感を抱いている。さらに、主な供給国であるカナダや
中南米の原油の供給も近い将来限界が近づくだろう。
原油は、経済の血液とも言える。その原油がなくなってしまったら、
国の発展は止まる。特に米国のような原油に依存している国は。
米国が今後も発展しつづけるために、確実に原油を手に入れる手段
を確保することが絶対に必要になる。そこで目をつけたのがイラクだ。
中東は、まだあと100年は原油を採掘できるといわれている
その中東の原油を安定的に米国に供給しつづけるシステムつくりが
国の目標になった。中東の民主化はその口実にすぎない。
米国の本当の狙いは、イラクを占領し民主化させるのが目的ではなく、
軍隊と駐留させ、中東から西海岸に至るシーレーンを確保するのが
目的だ。また優先的に米国に原油を送りこむシステムをイラクにつくる
ことも目的のひとつだろう。
日米は、中国の挑戦という共通の敵が現れたおかげで、原油の安定
供給を確保するという面で、今は利害が一致し蜜月を迎えているが、
本当に原油が枯渇するとき、日本に対して今までの友好的な態度で
いるものか大きな疑問だ。
米国には、義理や人情はないとおもったほうがよい。
日本は未来においても発展していくためには、自国のエネルギー資源を
開発していかければならない。メタンハイドレードは日本にとっては一筋
の希望の光となるだろう。そしてそれは、同じく米国も注目している。
>>668 でも実際には南が北を接収して大陸寄りになり、
台湾もアメリカの段階的撤退によってなし崩し的に大陸に呑み込まれるという
日本にとって最悪のケースになる公算が強そうだけど。
いまだに石油石油言っておけば国際政治理解できてると見られるってのは馬鹿らしくないかい。
日本殺すにゃ爆弾いらぬ、油の値段を上げりゃいい。
689 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/26(木) 08:21:32 ID:MliRkAF0
>>687 じゃあ、なぜ米国が中東にこだわるのか、教えてくれないだろうか。
690 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/26(木) 13:26:59 ID:Bw1/gkCq
>685 それも全くその通りなんだけどね。 だから、あくまでも目標として語ってるわけだ。 >677 それは確かにその通りなんだが、 最近のアメリカの布陣を見ていると「脱地政学」ともいうべき変化を感じる。 クリントン政権は経済一流、軍事四流で、軍事戦略プランには 机上の空論的なものや、力まかせの雑なものが多かった。 ブッシュ政権の地勢学無視は、ラムズフェルド長官個人の戦略思想の影響や 軍産複合体からの要請が原因だろうから、それとは少し違うんだろうけどね。
691 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/26(木) 19:45:59 ID:UE1JLvAN
イラク戦争でのアメリカの暴走振りなんかを見ても、そろそろアメリカには頼れなくなりそうだ。 同盟国に対する締め付けも厳しくなるだろう。まさに帝国の末期現象だな。 だからと言って左翼の言うように、中韓との連携なんて具の骨頂だ。奴らは野蛮人でしかないから、 パートナーにはなりえない。EUも社民主義と平和の配当にどっぷりつかって頭の中お花畑だから頼りにならない。 つまりいよいよ日本が単独で世界の平和を維持しなきゃならんってことだ。 世界は日本の覇権を望んでいるのだ。
692 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/26(木) 20:18:25 ID:HusPy4fy
日本は二度とアジアの為に戦争はしない 韓国や台湾が火の海になろうが 関わるつもりは全然ない 日本は日本人だけの平和を愛する国民なんだ
>>691 現在の日本は世界からは、人当たりのいい金持ち国家ぐらいしか見られてない。
中韓の反日も、先進諸国の親日も日本が金持ちだからこそ。金がなければ相手にしてない。
その金持ってられるのも油が安定供給されているのが大前提。
アメリカが握っている内はどうにもならん。
694 :
31 :2005/05/26(木) 20:24:17 ID:Bw1/gkCq
そのアメリカでさえ、既に石油をエネルギーとして消費することに歯止めをかけ、 石油を戦略物資として温存する戦略を考えている。 ならば、エネルギーの脱石油化が日本にとっての最大の課題ということになる。
そう、石油に変わるエネルギーで覇権を握れば世界を制することが出来る。
696 :
三頭 :2005/05/26(木) 20:51:46 ID:VYxl2Itu
>>684 米国にとって「イラクの民主化」がどういう意義をもっているかについては
>>593 に
カキコしてるのでそちらを参考にしてください。米国はイラクを首尾よく民主化できれば
それに越したことはないができなくともOKと思ってると私は思います。
米国のイラク侵攻の動機の主な目的は石油資源の確保だったろうと思いますが
私はプラス・アルファがあるのではないかとずっと考えていたのです。そしてそれが
イラクの地理的な位置の重要性ではないかと思うのです。イラクにはまだ未開発の
石油資源が他国より存在することは米国にとって魅力的だったでしょうがその上
最大の石油輸出地域である中東の戦略的な重要性が侵攻の決断に大きく影響したと
思うのです。
残油量 既採掘量 ピーク年
サウジアラビア 262 97 2008
イラク 112 28 2017
参考:
http://www.bund.org/opinion/20050225-2.htm
697 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/26(木) 21:00:03 ID:DQTRE8iP
>中国側から観ると反日デモで中国は致命的な誤りを犯したことになる。中国は自らの外交の失敗によって 日本との友好関係を破綻させ、日米同盟を強化する手助けをしてしまったのだ。 この取り返しのつかない誤りを中共は永く後悔するだろう。 なるほど
>>694 >>696 アメリカがそう合理的に動いていると考えなくても良いんじゃないかねえ。
イラクを民主化したら、人件費が上がって却って石油が高くなると思うけど。
そのために何兆円も使うのは頭が悪すぎる。
制海権と自由貿易さえ確保しておけば最も安い石油が手に入るんだから、
わざわざ軍事力で直接制圧する理由がない。
そりゃ、産油国が大OPECを構成してボイコットを始めたら別だけど。
エネルギー安全保障を理由に攻撃するのなら、まずOPEC側を悪者にしないと。
また、アメリカは北米と中南米に確保した(できる)油田があるんだから、
中東まで確保するのは余分。もしかして、日本の分まで確保してくれるということか?
やっぱ、イスラムテロの拡散と、テロリストが大量破壊兵器を手に入れるのを恐れて、
勘違いした善意に基づくイスラム民主化計画を強引に推進中ってとこじゃないの。
日本は対岸の火事として生暖かく見守ってればいいんではないかと。
>>698 このスレは関係ないが世界のすべての原油相場はなぜかテキサス原油相場と連動している。
頭悪くてもそれで儲かる香具師がいるんだろう。
700 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/27(金) 00:01:34 ID:DH745XTv
__ 、]l./⌒ヽ、 `ヽ、 ,r'7'"´Z__ `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ `iーr=< ─フ < /´ r'´ ` ` \ `| ノ ∠_ `ヽ、__// / |/| ヽ __\ \ヽ |く ___彡'′ ``ー// |_i,|-‐| l ゙、ヽ `ヽ-、|! | `ヽ=='´ ┏┓┏┓ l/| | '| |!|,==| ヽヽr'⌒ヽ|ヽ| | | ┏━━┗┛┗┛ .| || `Y ,r‐、 ヽl,_)ヽ ゙、_ | | |. ┏━┓ ┏━━┓ ┃┏┓┃ ヽリ゙! | l::ー':| |:::::::} |. | / l|`! |i |. ┃ ┃ ┗━━┛ ┃┗┛┃┏┌───┐j | l|.! l::::::ノ , ヽ-' '´ i/| !|/ | |リ ━━━━┓┃ ┃ ┏━━━━┓┃┏┓┃┃ .|ー───'| | l| { //` iー‐‐ 'i 〃/ j|| ||. |ノ ┃┃ ┃ ┗━━━━┛┗┛┃┃┗ .|. | | l| ヽ ヽ / _,.ィ ノ/川l/.━━━━━┛┗━┛ ┃┃ ! .Λ_Λ | ゙i\ゝ`` ‐゙='=''"´|二レ'l/″ ┏━┓ ┗┛ |< `∀´ >! --─‐''''"メ」_,、-‐''´ ̄ヽ、 ┗━┛ r|__ ト、,-<"´´ /ト、 | { r'´ `l l /|| ヽ ゙、 } } | _|___,,、-─‐'´ | ゙、 `‐r'___ヽ、__ノ/ | | |、__r'`゙′ | |/ i | 700get!!!! | | |
701 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/27(金) 00:50:56 ID:UaXmJsO5
>>698 個人的には、米国ほど合理的に動く国はないと思っている。
米国は、北米と中南米でも十分足りているわけではない。
徐々にだがサウジの原油への依存度が高まっている。
しかし、米国の危機感はさらに先をみているのだと思う。
中国や印度が発展すればするほど、原油の消費量が
増えていく。そうなると、各国が争って原油の宝庫である
中東に対して影響力を及ぼそうとするだろう。
その前に米国が幸先を制し、原油を米国に安定的に供給
できるシステムを中東に構築しておけば、原油の供給不足
という最悪の事態を回避できる。
さらに、原油の高騰によって巨額の利益を手にすることが
できるというおまけつきだ。まさに米国の未来はばら色だ。
日本にとって、この米国の描く未来予想図は、米国による
安全保障を日本が引き続き得ることができ、さらに米国が
繁栄することで米国を大きな市場としてもつ日本にとっても
利益をもたらすものである。
米国と軍事的にも経済的にも結びつきを強くしていくことは
国益にかなうことだと思う。
しかし、日本が21世紀も誇り高き独立国として繁栄するには、
自国のエネルギー資源をもつことが不可欠だろう。
日本は21世紀の早い時期に原油社会から脱却し、天然ガス
を主体としたクリーンなエネルギー社会に変革していくことに
なると思う。
>>663 続き
日本の地政学上の立場
石油中心の商業的な取引は海上輸送が発達した今日、物流的なハンディは
小さくなりました。地球の裏側まで商売できる時代です。経済が石油中心の
現在、それを最大限に利用出来る国が優位といえます。
日本は魅力的な車や電化製品などを作り出せば世界中で商売できるのです。
そんな魅力的な製品を作り出す土壌はどこから生まれるのでしょう。
単純に言えば民度。その民度も一代限りの教育で養われる訳では有りませ
ん。やはり歴史的な裏付けに基づいた知恵と技術が脈々と受け継がれ、健
全な競争原理が働く環境で育まれるのです。
大陸国が常に紛争に巻き込まれ、時代時代の統治者によって都合の良い教
育がなされて競争原理が働かないのいるのとは違います。
新しい技術を手に入れて豊かになろうとしても、隣国からや民族的な対立で
脅威と見なされば、つぶし合いが始まります。
陸続きでは無い日本と中国でさえ、隣国であるためにうまくやるのは難しい
のです。中国が日本製品を拒みたがるのも、日本が中国の成長を一概に
喜べないのも隣国で民族性が違うからです。
今日は日露戦争での日本の勝利を決定付けた日本海海戦からちょうど100年目です。 100年前のちょうど今頃、東郷平八郎率いる日本の連合艦隊はロシアバルチック艦隊相手に、 対馬沖で奮戦していたのでした。 『天気晴朗なれども波高し。皇国の荒廃この一戦にあり。各員奮励努力せよ。』 我々の先祖の偉業に敬意を表し、今日の日本の繁栄を感謝しましょう。
704 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/27(金) 17:20:25 ID:4QRyJ9y5
皇国万歳!!神州不滅!!
>>702 続き
日本は戦争で米国に敗れて国土は破壊され膨大な人命が失われました。
しかし民族的な分裂まで生むことは有りませんでした。
ドイツや朝鮮半島に比べて遙かに幸運です。
なぜ分断しなかったのか?当時のソ連も、後からノコノコやってきた身分で海ま
で渡って支配したアメリカに強くいえるはずもありませんし、当時の米ソは日本
よりドイツを常にどうするかが最重要で、日本は離れ小島でたいしたことのない
位置にいたのです。
そう日本がこれだけ結束しあっている単一民族でいられるのは世界的に見て、た
いしたことのない位置にいるからです。地理的に魅力的ではない島国なのです。
日本が大国を負かした歴史が有ります。相手はいずれもたいしたことがないと高
をくくっていました。たいしたことが無く相手にマークされにくい位置でいられるの
が有利といえましょう。まさかこんな小国の島ごときに・・・
二国間の勝負なら人口が少々少なくても単一民族による結束力で勝ち抜けました。
それと背後に敵がいなかったのが勝てた大きな理由といえましょう。
戦争時にはいかに多少面戦争を避け、戦火が広がらないように収集するかが勝負
の分かれ目、しかし第二次世界大戦では政治家の立場が弱く、陸軍と海軍は戦略
の不一致で大陸国二つを相手に(日本海側と太平洋側)戦争を長引かせ弊害し敗
れました。
706 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/27(金) 19:35:02 ID:rWvKR23m
日米英連合が世界を支配するのが世界のためになるだろう。
>>705 最後は二正面攻撃を受けてざるを得なくなりました。しかし太平洋側では、こて
んぱんにやられましたが日本海側では負けないうちに終戦を迎えることが出来た
のです。それがドイツとの違いでした。
今から見れば苦い経験程度で済んでいるのも、地理的に最重要な位置では無かっ
たからです。
日本は間接的な影響を受ける位置で、常に大国の事件に衝撃を受けてあわてて結
束し、いいとこ取りで国際競争力を養いました。しかし世界制覇を企む程、人口
もいませんし、世界から注目もされません。そのくせ異文化に対する好奇心は旺
盛で、他国との関係を考えることよりも、黙々と好奇心を満たすため邁進してい
きました。
結論としては
他国からは決定的な位置ではないし、単一民族で結束してるため専従しようとはま
では思わない。
しかし、ちょっと目を離すとその好奇心旺盛な為に脅威の国家になっている。
それが地政学的な立場で見た日本の特徴と言えるのではないでしょうか。
708 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/27(金) 20:29:57 ID:zSxU98h6
仮にメタンハイドレードが新エネルギーとして可能になったろしても、 現在のあらゆる工業製品の樹脂の原料が原油なので、新素材を開発しないとヤバイ。
709 :
698 :2005/05/27(金) 20:38:55 ID:U77fT6CT
>>701 仮に、アラブが中国と結託して、アラブが中国にしか石油を売らなくなったとする。
アメリカは中国より高い金を出しても中東から原油が買えなくなった場合、、、それでアラブがなにか利益を得るの?
もっとも高い値段で売るのがアラブの利益であって、
貴重な原油の代わりに中国のクズ通貨なんてもらってもしょうがない。
アメリカはドルと通商の自由さえ確保しておけば、世界でもっとも安い原油にアクセスできる。
中東を直接確保していても、制海権を失い、通商の自由を維持できなくなれば、輸送できなくなる。
ロシアや中国がアラブを直接支配した場合、アラブの利益を無視して行動できるから、
アメリカに売らなくなることも考えうる。そのような場合にはアメリカも直接介入すべきだろう。
しかし、アラブ自身がアラブを支配する限り、そして彼らが利己的で合理的である限り、
独裁だろうが王族だろうがそういった危険は存在しない。
にもかかわらず直接介入するのは、先にアラブを敵に回すだけでまったく合理的でない。
従って、アメリカの中東介入は経済的な合理性ではなく、
パラノイア的な安全保障面の恐怖と、ユートピア的な民主主義信仰から説明するべきだろう。
>さらに、原油の高騰によって巨額の利益を手にすることが
>できるというおまけつきだ。まさに米国の未来はばら色だ。
アッラーのくだされたもうた中東原油の利潤をアメリカが吸い上げる?
民主主義化したサウジやイラクから?それはちょっと有り得ないでしょう。
710 :
698 :2005/05/27(金) 20:52:06 ID:U77fT6CT
それと、そもそも原油ってそんなに重要かね? いや、アメリカは車社会で原油がぶ飲みしているし、日本の地方も車が無ければ経済も生活も成り立たない。 しかし、原油が不足して高騰するようになれば、エネルギー源としては代替可能でしょ。 10年では無理でも、20年あれば、一部の石油化学製品を除いて脱原油は十分可能でしょ。 第二次大戦や石油ショックのときとは状況が根本的に違っているのでは? 現代社会では、奴隷的労働や略奪で富を形成することは許されず、 常に等価交換するしかないのだから、自国が豊かになるかどうかは、 自分たちで労働して付加価値をつけた製品つくれるかどうかに掛かっている。 石油や各種資源は、そのおこぼれを得られるに過ぎない。 需給バランスによって、必須の物資は一時的に高騰することになるが、 経済原理が代替品への移行を促すことになる。 金、白金、パラジウム、チタンあたりの代替は難しそうだけど、 いまや石油の代替ってそんな難しくないんでないの? これから絶対的に不足するのは、上の指摘の通り、むしろ食料(農業用水)だと思う。
711 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/27(金) 21:02:15 ID:nh77DOxi
>709 アメリカの戦略の非合理性についてはある程度賛成だが、 その原因を恐怖や信仰のみに帰するのはどうだろう。 と言うか、その恐怖や信仰も人工的に造られたものではないか。 もっとはっきり言えば、アメリカがそれ自身の国益に反するほどに イスラエルに引きずり回されているという興味深い現象がある。
712 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/27(金) 22:44:16 ID:MFBjR5sI
>>707 でもその日本の条件は、西ヨーロッパと驚くほど似ているんだよね。
西ヨーロッパなんて、他の地域、とりわけ前近代世界文明の中心オリエントから見れば
どうでもいい西の果ての寒く暗く貧しい辺境の地だった。
それで現実にそのように扱われ続けた。
モンゴル帝国も、オスマントルコ帝国も、アッティラのフン族酋長でさえも
西ヨーロッパを完全制覇することには食指が伸びなかった。
魅力が無かったということだ。
ところが、その土地に魅力があるかどうかと、
その土地に地政学のプレーヤーが存在するかどうかは全然話が違う。
プレーヤーが存在すれば、その存在ゆえに、その土地は意味を持ち得る。
西ヨーロッパ、とくにイギリス諸島などはその典型例だ。
日本も、日本国家というプレーヤーが存在するゆえに、
それなりの重要な地政学的意味をもつ土地になっているんだよ。
日本もまた地政学のプレーヤーあるいは行動主体だという観点が
>>707 からはスッポリ抜けているように思えるわけだが。
>>707 君は地政学の本とか読んだことないだろ?
違うスレに行った方がいいよ。
715 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/28(土) 01:41:08 ID:+5CX17WF
>>705 中国と北朝鮮を共産圏に引きずりこんだのだから、ソ連は東アジア
でも勝者だよな。その中国がソ連から離反したのはずっと後になって
からだ。
>>712 武力で世界を制しようとした時代は、力に物を言わせ他国を占領した。そこに物質的
な魅力があったからである。昔は食料だっかかもしれないし最近では鉱山物かもしれ
ない。しかし食料作るのも、鉱山物を掘るのも人間。人間を生かせるかどうかが(つ
まり経済的に成功させるかどうかが)鍵。武力だけでは人はいつしか反抗的な行動を
起こし最終的に崩壊する。成功してもそのうち違う地域からもっと野望を抱く人間が
生まれ紛争が始まる。それの繰り返しだったと思う。時代的にローマ帝国だったりモ
ンゴルだったり、ヨーロッパ列強だったり。
日本はそんな時代には見向きもされなかった。
大陸への憧れだけは抱き続けていたが海を渡ろうとまで考えるには時間がかかった。
まれに外国から文化的な影響を受け、時間をかけて自国内で紛争を繰り返したりして、
ゆっくりと独自の社会システムを築きあげていた。外国の人間が江戸時代の太平を信
じられないのも、歴史を力による論理でしかみれないからだと思う。恐怖だけでは人
は治められない。
>>716 続き
そのうちペリーがきて国民は身震いする。相手は単に補給基地的な意味合いで考えて
いたのだが武力で平定するほど魅力的な物産は無く、攘夷、攘夷で今のイラク状態。
日本からしたら外国とのつきあいに疎かった為、過敏に反応したのが結果的にそれが
幸いした。まあ支那が欧米列強の目的だったからそこで食いつぶしている内にいつの
間にか日本が台頭してきた。誰も見向きもしなかった。ロシアに勝つまでは。勝った
日本は大陸経営と乗りだし欧米列強と肩を並べた。そこで待っていたのはかつて大陸
国家が繰り返してきた力の論理、
>>716 の状態に足をつっこんだわけだ。後は力のぶ
つかり合いと引っ張り合いが始まった。
核兵器をもった大国は、武力的に強引に統治するには得策ではないと考え、経済的に
な競争へと移りつつある。米ソの冷戦も経済戦争といえる。直接やり合うことなく経
済的な勝負で負けたソ連が崩壊した。
海上輸送が主流となった今、世界は狭くなった。
経済は物ではなく人が生み出す。それを理解している国が経済的に成功していると思う。
地理的な魅力は薄いが経済的な魅力は有る。それが今の日本。
718 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/28(土) 02:03:24 ID:0HUAopuy
>>716 そりゃ明らかな間違いだ。
日本は16世紀末には世界の銀算出量の半分近くを担ったほどの
貴金属産出大国だったんだよ。
大航海時代のポルトガルとスペインにとっても大きな魅力だった。
間違いなく(スペインが植民地化した)フィリピンより魅力は上だった>日本
それでも、先占の権利があったはずのポルトガルが
全面植民地化を早々に諦めたのは
当時の日本が戦国時代末で強力な軍事力を持った高度な社会を築いていたから。
もしあの時代に日本がフィリピン程度の原始的部族社会だったら、
ポルトガルにあっさり征服されて
「ポルトガル領ザビエリア(<ザビエル)」か何かになっていただろう。
「日本人」は鉱山労働の奴隷としてこき使われて悲惨なことになっていただろうね。
>>718 帆船の時代そんな直接的な行動に出る事は地理的に遠か
ったのが幸いしたのか、文化的にそれだけ育っていたのか。
まあ両方だろ
せいぜいキリスト思想でゆっくり支配しようとしてその意図を
見抜かれて鎖国したのかな?
720 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/28(土) 03:24:53 ID:qotB18NZ
>>709 採掘権というのをご存知だろうか?採掘権は、落札した石油会社が生産
した油田の量に応じて利益を得られるしくみである。
石油会社は、十分な採算をとるために、高度な掘削技術と測定技術を蓄積
している。当然、先進国にしかできないことだ。中東諸国は石油会社に対し
て土地を貸し、石油会社が生産する原油の利益のおこぼれを頂戴している
にすぎない。という前提から考えると、実質、アラブを牛耳っているのは、世界
のメジャーということになる。
石油危機のときのOPECは確かに団結力を発揮したものだったが、自ら自国
資源を開発することもできず、自国の軍隊も他国、特にイスラエル一国に対し
ても通用するものでない以上はおのずと限界がある。
そのような現状に不満をもち、アラブ自身が自立するためにたちあがったのが、
イラクのフセイン、そしてイランだ。しかし、米国によって、その野望ももろくも崩
れさりつつある。
イラク戦争終結後、米国はイラク戦争に協力しなかった国々をイラク復興から
締め出した。その思惑は、政治的なアピールのほかに欧州のメジャーを締め
出すことが一つの目的だったと思う。欧州がいなくなれば、米国の独り勝ちだ。
フランスは、イラクの採掘権目当てにフセインに擦り寄ったが、その野望も米国
に見事に粉砕されてしまった。憤懣やるかたないという気持ちで一杯なのは、
理解できなくもない。
いずれにしても米国は、パラノイアな国家ではなく先進国家だ、その行動には、
必ず国益を確保するという合理性があると私は考えている。
さて、貴方が米国の行動に合理性がないという結論に達したならば、私はそれ
に対して合理的な反論をすることはできない。もしそうだとするならばそうなの
かも知れないとしかいいようがない。
所詮我々日本人にとって預かり知らぬ米国の政治家たちの考えを我々が想像
したところで限界がある。貴方のような見方もあるし、また私のような見方もある
ということでよいのではないだろうか?何事も多面的に見ることは重要なことだ。
721 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/28(土) 03:37:59 ID:bBm0EGN8
|_| わわわっ、糞スレ立てすぎた・・・
| | ∧..∧
|_| ヘ(l|l・ω・)ノ
|文| ε≡ ≡ ≡ 〜( ┐ノ
| ̄| . .。; 〆 ’
`'~`'''`'`'`~'~~`~~'`'`''''"`'`'`'~`'''`'`'`~'~~`~~'`'`''''"`'`'
【糞スレ量産で身の危険を感じた
>>1 さん】
722 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/28(土) 03:38:30 ID:qotB18NZ
>>708 まったくもってその通りだと思う。
天然ガス主体になっても、発電や自動車燃料(燃料電池の電気
自動車になると思うが)に大きく寄与できるが、素材に関しては
依然原油が大きな位置を占めることになる。
新素材も必要だが、もうひとつリサイクルにかかる費用が原油の
原材料費を下回るような状況になれば、ごみが重要な資源にかわる。
新素材の開発とともに、高度なリサイクル技術の開発も重要性を
増してくるだろう。
723 :
三頭 :2005/05/28(土) 04:43:27 ID:lkb/l5G6
>>718 1776年当時、アダム・スミスも「国富論」で「日本の銅の価格は、欧州の銅山から産出する銅の
価格に何らかの影響がある。」というほど大量の銅を日本はオランダに輸出していた。
当時、銅は大砲鋳造のための材料だったから戦略物資として大きな意味を持っていたんだよね。
やっぱり昔の日本は豊かだったんだなぁ。 日本が独自に文明を発展させらせたのは、発展に必要な資源が ある程度自給できたからだと思います。 最初は輸入(伝来)していたものでも代替生産できれば独自に発 展できる余地はありますからね。 昔、(古代)文明が滅ぶのは、その地域の人口密度・生活水準が 高くなり、周辺の資源(木材・鉱物・土地の地力etc)を 使い果たして、文明が維持できなるためだとどこかで聞きました。 現在のアメリカは屈指の資源国ですが、自国の資源が文明に使い 果たされようとしています。(塩害・石油の枯渇etc) 今は昔よりも輸送技術が上がり、必要なコストもリスクも劇的に低 下していますが、衰退の要因のひとつになるかもしれません。
>710 >現代社会では、奴隷的労働や略奪で富を形成することは許されず
グローバル経済と現代奴隷制(ケビン・ベイルズ・著 他)○凱風社●版元ドットコム
http://www.hanmoto.com/bd/ISBN4-7736-2701-8.html 要約:我々日本人はすでに現代奴隷制の加害者である。
>712
梅棹忠夫 『文明の生態史観』
http://home.att.ne.jp/apple/tamaco/Yutenji/990927BunmeinoS.htm >716
>日本はそんな時代には見向きもされなかった。
コロンブスもその他もみんな黄金の国ジパングを目指したのです。
大航海時代以降、日本が地理的に孤立した国家であるとは言い難くなった。
新大陸の大半をスペイン人は支配し、フィリピンも手に入れる。
ポルトガル人はゴア、マラッカ、セイロン占領と、その魔の手は着々と日本にも伸びていた。
日本が侵略されなかったのは驚嘆すべきことといえよう。
そのカトリックたちへの対抗策として、秀吉は朝鮮征伐をした、という意見もある。
あと、黄海を抑えるのは、短期戦決着の為の一時的制圧で十分でしょう。
日本にとって黄海はさほど重要ではなくても、華北にとっては死活問題なので、対馬海峡、台湾海峡に支那艦隊が配置されたとしても、
黄海がやばくなれば、艦隊を黄海に戻してくるから、両海峡の圧力は減退する、と言いたかっただけです。
>>725 他国からは決定的な位置ではない(世界の中心から遠い)し、
単一民族で結束してるため専従しようとはまでは思わない。
しかし、ちょっと目を離すとその好奇心旺盛な為に脅威の国家になっている。
>>726 西洋諸国からみたら、鉄砲を教えて本国に帰り
再び来日したら、あんな大量に作られていると思
わなかったんだろう。
しばらく見ないうちに何で?と思っただろうね。
728 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/29(日) 18:13:50 ID:7hHEIGt6
スペインは、当初日本を基地にして中国の侵略を企てていたという説もあるが。
729 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/29(日) 18:32:24 ID:xHOqPIZ1
日露戦争後の軍艦ラッシュや、終戦後の経済復興とかも、 ビクーリしたでしょうね。 刀剣もそう。昔の中国貿易では日本の刀が大評判。 真影流の伝書すらコピペされていた。
730 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/29(日) 18:35:13 ID:xHOqPIZ1
>そのカトリックたちへの対抗策として、秀吉は朝鮮征伐をした、という意見もある。 国内統一で、余った余剰兵士のリストラ問題があった。 リストラすると反乱が起こる。だから、それを外国に向けた。 家康は、ちょうど関ヶ原とか大阪の陣とかで大勢死んでくれたから、 また、もういい加減戦争に厭いたから、平和主義を推進できた。
731 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/29(日) 18:37:10 ID:7hHEIGt6
明軍が朝鮮で使った高性能の大砲は、 ポルトガルが提供したという話もある。
>>725 秀吉の真意はもちろん分からないが、キリシタン禁令からの流れは
西洋列強に対抗するために植民地政策に乗り出した戦い
という見方もできるんだよね、朝鮮の役って。
大昔の防人制度、元寇の脅威など、外国を意識した、意識させられた事件は
日本の歴史の中で結構あるし、明治初期の征韓論、第二次大戦なんかも考えると、
その当時の支配者達がそういう思考にたどり着いたとしても大しておかしくは無いと思う。
まあ、秀吉の場合は
>>730 の理由も当然あったんだろうけど。
逆に徳川家は鎖国によって外国の影響を排除しようとした面白い例だと思う。
家康自身は、三浦案針に知行地を与えたりもして貿易に積極的だったのもまた面白い。
三浦「按」針に訂正・・・orz
734 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/29(日) 21:15:47 ID:vxeyqD/f
>>725 梅棹史観の思想的元ネタは和辻哲郎だという説もある。
多分欧米にオリジナルは無いはず。
ジャパノロジー(日本学)の学問文脈からは
欧州と日本を等置する考えは論理的に絶対に出てこないからね。
>>726 だから「世界の中心」はひとえに主要プレーヤーの位置で決まると
何度言ったら分かるんだw
プレーヤーがいなければ欧州は「世界の中心」では全然あり得ない。
日本が重要なプレーヤーになれば、
日本近辺が「世界にとって重要な位置」になるかもしれない。
主要プレーヤーの位置と無関係に「世界の中心」を無理に決めるなら、
「地政学のランドパワーの源泉」つまりオリエントのコーカサス山中になるだろう。
だが、これは極東にプレーヤーがいないことが前提の議論なので、
今ならもう少し東にずれて中央アジアの東西トルキスタンあたりになるだろうね。
735 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/29(日) 21:27:51 ID:TEjJmcZT
世界最強の島国エゲレスが、極東の島国と同盟を組むこと自体世界が驚愕した。 しかしエゲレス人は「ん?今まで見てきた途上国とは雰囲気がまるで違う。異様なオーラを感じる」 と思っていた。そう、日本を見込んでくれた! 島国同士の日英同盟。痛快であるな
>>728 ザビエルとかあのへんの布教者は、侵略に適した地かそうでないかを、
本国に報告してたんだよね。
ヴァレリアーノは、日本は適してない、支那は適していると送ってたはず。
737 :
698 :2005/05/29(日) 22:34:19 ID:iI0n++AQ
>>725 まず、先進国経済が、途上国の奴隷的労働からの搾取で成り立っているわけではない。
貧困と人権意識の不足の結果として奴隷的労働が行われているだけ。
先進国は、途上国の奴隷的労働を人道上好ましくないと考えているし、
事実上のダンピングだから競合産業には不利益ともなっている。
>日本が侵略されなかったのは驚嘆すべきことといえよう。
19世紀後半のライフル銃と機関銃の発明まで、
陸軍力においては、西欧とそれ以外の間に決定的な差は無かった。
(榴弾の威力は無視できないが)
それ以前に西欧が征服したできたのは、部族レベルの前国家しかない無主地同様の地域か、
極端に脆弱な新大陸の国家しかない。
アジア、アフリカのまともな国は、19世紀後半まで征服されなかった。
したがって、人口も軍事力も比較的大きな日本が、19世紀後半まで征服されなかったのは当然。
>>734 俺は大陸の争いが民族的な対立に回帰する、と言う観点で考えた。
民族的な生存本能に基づき思想(経済というか集団社会、宗教)が生まれ他民族を蹂躙し
思想でまとめようとして落ち着くと、結局民族的な対立に戻るを繰り返し
結局、血が対立の元になり恐怖が芽生え、境界が変わる。
思想というのは大きな釣り、大きく釣った方が勝ち、釣れられているうちにやがて
血縁関係が元で対立し、もっと釣ろうとする。
キリストも釣りでマルクスも釣り資本主義も釣りだ。
釣られているうちは何の疑いもないが、やがて気づく、そのままでいいのかと
自信を失いかけたとき、血の誇りを奮い立たし立ち上がる。
>>738 続き
そんなことには巻き込まれたくない。
つまり海を挟んで、野望(釣り合戦)は、やめとけと言うこと
成功してもいずれ元に戻る。火の粉は飛んでこないようにしないといけない。
海を挟んだつきあいの方が感情的な火種は生まれにくいと思う。
アメリカも海を渡り中東に力を注ぎ続けられるのは、長期的に大陸から別の横やりが
入りけっきょっく引っ込むのでは無いかと思う。
(数年単位ではなくてもっと長いスパン)
無論、現在の力の源(石油)に変わる何かが生まれバランスが変わることもある。
西欧諸国もいつまでもアメリカ大陸に力を固持出来ずやがて独立した。
日本も海を渡り大陸をコントロールすることは出来なかった。もし満州国が成功しても
イギリスとアメリカが辿ったような結果になったと思う。
740 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/30(月) 16:11:45 ID:QxF7wlBX
シナが海軍国になるってのは無理だろう?空母機動部隊の保有は国力も脳みそも 足りないし、艦の長さほどの最大深度100〜200mしかない東シナ海、南シナ海で、 潜水艦部隊が活躍するにもちょいと舞台が狭すぎる気がするし…。もっとも、浅い 海の方がソナー探知は難しいらしいが。海自の探査能力をもってすれば、シナ潜を 全滅させるのも充分、可能だろう。 海自は「難しい。」というに決まってるが。
>>740 シナが海軍国になろうとする前に台湾が先決だろう。
台湾とるのに空母はいらないし、海軍膨張するには政治的理由がない。
日本はまず中国を牽制するのに力を注いだ方がいい。
日本が一番やってはいけないのは恐怖に駆られ海軍の力を見せびらかすこと
シナは恐怖を理由に海軍を膨張しかねない。
それが台湾に向けられたら元も子もない。
742 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/30(月) 18:02:38 ID:rybLqJCb
太陽発電衛星と原子力発電でエネルギー問題は解決しそうだが。 燃料電池自動車げできたら原油の利用も減るだろうし。
>>741 理由はどうあれ、中国は現在必死に軍拡してる最中。
こっちが何もしなければいずれ台湾は制圧されてしまう。
中国を牽制するなら、むしろ日本も軍拡してあげたほうがいい。
やつらますます冷静じゃなくなるだろうし、
軍事費で財政を圧迫させることもできる。
これはレーガンがソ連を倒した方法でもある。
ただし日本も財政が圧迫されるという諸刃の剣。
>>743 それよりも一番怖いのが今よりも軍事上の立場を
強硬に利用する人間が出てこないかが一番心配。
軍拡で崩壊したとしてもどさくさに紛れてどんな
人間が出てくるか分からん。
その武器が何処に向かうか、考えたら恐ろしい。
>>744 偏屈な教育しているから、みんな英雄気分に浸りたがるかもしれん。
こっちは言いがかりされないように気を付けないとな。
746 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/30(月) 22:26:53 ID:zQRfJd9R
日本は海空兵力を充実させて、シナ海軍が太平洋に展開できないようにする のが戦略上正しいと思う。シナが潜水艦を強化しているのは、台湾侵攻に際 して、日米が太平洋側からシナ海軍を攻撃できないように、牽制するのが 目的だから。百数十km足らずの台湾海峡とはいえ、台湾を制圧するには 膨大な機動力を使っての大渡航作戦を展開しなければならないからだ。 シナは米軍の応援を2日間阻止することが出来れば、台湾を占領出来ると 思っている。
747 :
一つの未来 :2005/05/30(月) 23:24:43 ID:Ab/cnMAB
中国が分裂すると、各国の核施設は各国が所持して、 頭のおかしい指導者でも管理することが有る。 その頭のおかしい指導者が、日本の有ることが気に入らなくて 核ミサイルを発射することも有る。 彼は、自分がアメリカに報復と見せしめ攻撃されることを 想像もしていない。 アメリカは、核不拡散のために、そういう狂気の国家を 核攻撃することも想定の範囲内である。
>>747 ソ連がバラけた時もそう思ったもんだが。
749 :
725 :2005/06/05(日) 19:05:44 ID:7gXJcttf
ぐぐって頂きたいのが、「ダショー」と「佐々井秀嶺」の二人です。 ダショー西岡京治はブータンのために尽くされました。バンテージー・ササイ(佐々井上人)もインドに骨を埋めようとされています。 このような無私の行いこそが、日本の地政学において実に有利に働くと思います。 インド洋で言えば、バングラディシュへの貢献が残っていると思われます。 バングラディシュの国旗は日の丸タイプ、という親日国家ですから、 ここで薩摩義士のような治水工事が日本人の手によって行われれば、また一つ強力な親日国家ができるでしょう。 また日本アニメの海外輸出、ハワイへの日本仏教布教に見られるような日本語の普及も、地政学上の目標になると思います。 個人としても、中韓の南京大虐殺、日帝支配のような反日宣伝に出会った際、論破出来る知識と語学力があれば最高でしょう。
750 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/06/07(火) 00:30:17 ID:klYLxH+P
751 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/06/07(火) 00:55:31 ID:GylReDV+
>シナは米軍の応援を2日間阻止することが出来れば、台湾を占領出来ると 思っている。 同様にして沖縄、九州と進む計画な分けだ。 アメリカ軍が撤収したら本当に来るだろうね。
752 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/06/07(火) 01:02:03 ID:2xDey0Zh
狂気の法案を拉致問題の安部晋三先生と阻止しよう!!【■■2ちゃんねるが消滅します】
とんでもない言論弾圧法案=「人権擁護法」が国会に提出されようとしています!!!
この法案の真の狙いは@政治的には、在日参政権反対の自民右派の消滅であり、
A社会的には、2ちゃんねるをはじめとしたネット世界の一般人の小うるさい言論の圧殺です。
民族(朝鮮・中国・韓国)/ 同和 /信条(宗教・層化・赤化)他に関する一切の差別的発言を禁じるという狂気の法律です。
一刻も早く、防戦する安部先生達に、日本国民の怒涛の援護射撃をお願い致します!!!
※※以下4つともアドレス中に◆を1箇所はさんであります、◆を消去の上、どうか必ずご覧下さい!!※※
http://zin ◆kenvip.fc2web.com/
http://blog.live ◆door.jp/no_gestapo/
↑↑【凶悪仰天法案の問題点&背景の全て】
http://www.kan ◆tei.go.jp/jp/forms/goiken.html
↑↑【首相官邸ご意見フォーム】イメージと違って、ここは非常に効果ありです!
全部読んでくれます、投稿テーマで返事が変わります!
http://meya ◆su.jimin.or.jp/cgi-bin/jimin/meyasu-entry.cgi
↑↑【自民党目安箱】事態は急を告げています。文章は簡単でいいので、
国民の「人権擁護法」への反対意思を、とにかく 1 秒 も 早 く 党本部に伝えて下さい!
754 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/06/08(水) 05:52:53 ID:YrhA5apY
>>754 海岸線なんていくらでも似たような形になるし
部分的に拡大縮小しても縮尺に関係なく似たような形が現れる。
流れを切ってしまって申し訳ないんだが、
>>139 の
>維新アイドルグループ「新撰組」をデビューさせるの。
>TV番組の出演者たちを斬りまくって最後は切腹。
を見て、ギター侍の元ネタ発見と思った。
ギター侍が売れるより前の書き込みだよね?
757 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/06/17(金) 20:44:34 ID:DlIN2v0m
お、それ俺の書き込みじゃねーか。今度読んでみるよ。
758 :
725 :2005/06/23(木) 21:59:22 ID:Se6StCMV
なぜ日本にイギリスのような真似ができない。 その理由候補 1.日本海は海流が速く、往来に不便で、地中海世界に比べようもないほど、交流が少なかった。故に大陸情勢の影響は低かった。 2.支那はヨーロッパと比べ地形的な分断が少なかったので、統一時代が長かった。ゆえに、日本の付け入る隙が無かった。 3.支那は常に北方の騎馬遊牧民族に脅え続け、日本が分断政策を取るまでもなく、大陸は常に分裂していた。もしくは分裂の危険があった。 4.日本は遣唐使廃止以来、支那に見切りをつけていた。その頃から大陸での混乱が高まり、日支国力の差も縮まった。 5.日本は、平安時代から始まる貴族の悪政によって、武家の勃興がおこり、豊臣時代まで混乱が続いたから、大陸に手を出す余裕など無かった。 6.平安時代の悪政により、国内の分裂が進み、応仁の乱でそれは決定的となった。江戸幕府は全ての神経を国内統一に注いだくらいで、(ry 7.日本は古来、資源に乏しく、産業も無い弱小国家で、大国家支那に対して分断政策などできようはずも無い。 8.否! 日本は唐から東方第一国の地位を授けられたように、古来から強力な国家であり、常にパワーゲームのプレイヤーであった。 9.白村江の敗戦により、大陸への足がかりを失った。が、英国は数百年もの間、フランスに領土を持ちつづけ、大陸に利害をもっていた。 10.日支の間には半島という緩衝国があった。半島は地域ごとの憎悪が激しく、悪政による荒廃も凄まじく、まさに緩衝地帯として機能していた。 3.に一票
ドーバー海峡 50km 日本−中国 700km 日本−半島 200km この差は大きいのでは。
日本はアジアではなくオセアニア
761 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/07/17(日) 21:14:59 ID:MP6yw81S
今すぐ日テレミロ。 日本テレで地政学キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
763 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/08/13(土) 18:28:03 ID:WMCKBdh5
朝鮮半島の地政学的価値って今でも変わらないのかな? 半島南部に日本に敵対的な国家の空軍が展開されるとやっぱり困るけど。
764 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/08/13(土) 20:59:44 ID:KaeXSsf3
変わらんよ。 よく2ちゃんでは韓国とは手を切るべきみたいな論調多いけど それはそれで中国の思う壷なんだよな。 二度と逆らえ無いようきちんとしつけてやる必要はあるが 手放してはいけないよ。
765 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/08/13(土) 22:49:07 ID:fhjOCHXC
ミサイルでも航空機が発達してきても、地政学的価値は変わらないだろう。 地理的影響がなくなるまでは、発達してない。 韓国を手放すも何も、所有しているのは日本でなく米国。しつけもあちらさんの担当だ。
766 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/08/14(日) 00:40:00 ID:SBE8m+LY
ってえらい他人事のように書いてるが、 アメリカの世界支配の一翼どころか二翼三翼も担ってる日本が自国のすぐ近くで その支配体制に造反しようとする国の面倒みない程 自陣営にとっても自国民にとっても無責任な事無いよ。 海洋国家陣営の親分アメリカは日英両番頭で脇固めたいのに どうも西の番頭が頼りないから頭が痛いんだよな。 露中はもちろん本質ランドパワーの独、リムランドまるだしの仏伊相手に 今後も覇権維持する事考えたら、この両番頭の働きは死ぬ程大切なのにさ。
767 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/08/14(日) 00:56:02 ID:sV0nAQvh
>>766 日本の左右の大アジア主義者さえいなくなれば日本外交もブレなくなるんだけどな。
奴ら、そんなにアジアが好きなら満州にでも移住すれば良いんだ。
768 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/08/18(木) 15:05:57 ID:fdueYtBj
極東の3馬鹿は、日本との戦争を望んでるみたいだから、 挑発には決して乗らず3馬鹿の自滅、経済崩壊まで耐えなくてはならない。ヽ(;´Д`)ノ 佐々木秀嶺やダショー西岡のような先人、 大東亜共栄圏を志し、そのわずかな期間の間に日本文化をアンダマン諸島などに根付かせた旧日本軍人、 彼らを見習い、中央アジア、インド、東南アジアに恩恵を施し親日化させ、反・反日包囲網を築かなくてはならない。 オセアニアとの友好を樹立し、日本はアジアでは無い、とはっきりと主張したい。 旧領土たる南洋諸島、台湾はもちろん、太平洋諸島、豪州、ニュージーランド、インドネシアなどとの友好を強化する。 共同軍事演習などもどんどん行う。これにより、日本の背後をより安全とする。 例えば、オセアニアラグビーカップに日本も参加させてもらう。 日本はぶっちぎり最下位になるだろうが、それにより井の中の蛙から脱し、本当の強さを手に入れよう。 オセアニア諸国も日本と試合できれば、お金がたくさん入り、友好はさらに深まるだろう。 何より、アジア諸国などとぬかすどこかの国に(°Д°)ハァ?と言ってやれる、日本はオセアニアですよと。
770 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/08/18(木) 22:18:26 ID:mtCHYIhK
>>763-764 ビヒモス(大陸国家)側の中心がモスクワから北京に移動した現在は
20世紀の冷戦期よりも朝鮮半島の重要性はより増している。
相対的には確かにそうなのだが、今一度地図を開いてみて欲しい。
実は、特に日本にとってみれば、
2005年現在の朝鮮半島南部の地政学的重要性は
1990年までの樺太南部の地政学的重要性と全然変わらないわけだ。
朝鮮半島は黄海・東シナ海・日本海の内海にしか囲まれていないから、
朝鮮半島の重要性はある意味往年の千島列島の重要性より低いともいえる。
冷戦期を通じて(今でもだが)、
南樺太も千島列島全域も、当時のビヒモスの盟主ソ連の直轄支配下にあった。
朝鮮半島の重要性が増したと言っても、
往年の樺太の重要性の程度にようやく並んだということに過ぎない。
このことは基本的にアメリカにとっても同じことだから、
実は、対馬海峡まで海洋国家側(いわゆる西側)の防衛線を後退させた
朝鮮戦争直前の米軍の判断こそ、本当は合理的なものだったんだよ。
771 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/08/19(金) 03:58:37 ID:ZwSV53Y7
「日本人が知らない二つのアメリカの世界戦略」高木書房 地政学に基づいて今後100年の日本の未来戦略を説いている。めちゃくちゃ良い本だ。 amazonのレビューでは、著者は日本のハンチントンだと評されてたが、納得! 地政学好きの同士におすすめする。
772 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/08/19(金) 21:50:38 ID:sJp9KDO0
他に最近の著作で面白い本ありますか?
773 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/08/19(金) 22:07:41 ID:3jes9PoT
中国共産党はそのうち資本主義革命がおきて崩壊するだろ。 新国家は中華合省国!??それとも中華共和国!?? とにかく資本主義になりアメリカ寄りになってしまえば北朝は孤立!?? てかその前に北朝がクーデターでもおきて崩壊しそう。
北鮮はもともとどーでもいい代物。 問題は中国。 中国にはぜひとも永く共産党が君臨していてもらいたい。 そのほうが対立の構図を維持することができて日本としては好都合。 米中が理念と価値観を共有する事態は日本にとって悪夢。 小国家群に分裂してくれるんなら、民主化も許容できるが。
775 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/08/21(日) 23:24:20 ID:cdC+g2v3
>>774 はげどう。
アメリカは、敵がいなくなると、何の意味もなく日本をたたくという、太平洋戦争以来の
悪い癖を持っているもんね。
776 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/08/21(日) 23:41:52 ID:CwzGoJFd
>775 少しちがう。アメリカは…ではなく、民主党が日本をたたくんだよ。 共和党政権のときはおおむね良好な関係。アジア戦略で日本と組む共和党、 そして中国と組む民主党、これは100年来変わってない。 771の本を読んでみるべし。
どちらも自国の国益を追求していることに変わりは無いけどね。 共和党のほうがより国益に忠実とは言えるか。 どちらも日本の国益を考えてくれているわけではない。 米国政権との親密な関係 = 日本の国益 というわけでもあるまい。 ポチはこの等式を無批判に受け入れるが。
左翼ポチそのイチとしては、米国との親密な関係は必要不可欠と思うのですよー つか、それが嫌ならGDPの3%くらいは軍事費につぎ込まないとねー ま、核抑止含むとそれじゃすまないような気がするガナー 国民を説得してね(ハート つか、イラク戦争への支持は必要不可欠でしょ。 湾岸からこの方対米関係をおろそかにしてたツケですよツケ。
先日、2005年8月20.21日のNHK特集「水」を見た限りでは、 アメリカとの関係を少し考え直したほうがいいと思う。 現在の日米貿易関係は、日本から車などの工業製品、米国からは農産物(大豆、トウコロコシ、牛肉) の関係になっていると思う。 だが、米国農業とは、乾燥地帯での地下水の急激な汲み上げによる収奪農法であり、 それは、何千年もかけて蓄えられた地下水をおそらくあと10年後には枯渇させてしまうものだ。 つまり、10年後に現在の生産高を維持できるとは、とても思えない内容だった。 まぁ米国の貴重な水資源を、穀物という形で、日本が全て吸い上げているとも言える訳だが。 インドの米作も米国のとうもろこしも小麦に比べて3倍もの水分を必要とするものである。 にも関わらず、目先の利益に捉われ、両国ともそれをやめる気はないようである。 (米は水田の為、トウモロコシは2mの背丈を自立させる為、より多くの水分を必要とする) 日本は農協改革をして、自給率を100%にまで高めよう。>カイカクムズイ(ノ∀`)アチャー それが世界の水不足への貢献ともなる。 何しろ日本は台風が毎年やってくる世界随一の雨水=真水大国なのだから。 で、もし以上が通ったとして、米国から何を替わりに買えばいいんだろうんねw
とうもろこしは代替燃料や代替プラスチックの目があるから日本が買わなくたって今は手放せないだろ。
>>779 >米国から何を替わりに買えばいいんだろうんねw
核、戦闘機、航空母艦、原潜、、、
米国の農業が水多消費型であること、農地の疲弊が進行していることは
ン十年前から指摘されてる。
でも未だに農産物輸出国であり続けている。
仮に水資源の枯渇が顕在化してくれば農法を前もって
それに合ったものに変えていくんじゃないかな。
日本が食糧自給率を高めることの必要性を否定する気はないが。
もう農業でどうとか、無理ぽ。 いざとなったら、合成ブドウ糖とアミノ酸を 飲むほうがいいんじゃと、思い始めた。
>779
>日米貿易関係
将来の産業動向なんて良くわからないよw
日本だって何十年か経てば、メタンハイドレートからの資源や農業産品
を輸出して製造業製品を輸入する国になってるかもしれん。
>日本は農協改革をして、自給率を100%にまで高めよう
>それが世界の水不足への貢献ともなる。
本当かな?
発展途上国の水不足なんかは、発展途上国であり、それ故にカネと人が
ないと言う問題が解決から遠ざけているような気がするんだが。
特に、フィリピン何ぞは、低所得者層が違法に水道管から水を採取してい
るような記述もあった。発展途上国であるが故の問題がより大きい。
発展途上国が、発展すれば、それこそ福岡がしているように海水から真水
を取り出すようなことも可能になってくる出せう。
また、国土全体に水道網を張り巡らせ、それをまともに維持することもでき
るんでないかな?
私のNHKの番組を見た感想って、こんな感じだった。
アメリカ? あの国は自業自得でしょ。
それと、良かれ悪かれ今の日本は、製造業等に特化し、輸出を行い、その
元手で安い石油等工業資源や農産品を購入して反映している。
外国からの安い農産品が輸入できなくなれば、当然、日本全体の経済厚
生は落ちる。コレが我慢できるレベルかは正直わからんけどね。
ついでだが、アメリカ製造業に関する参考文献紹介。
ttp://rssnbl.at.infoseek.co.jp/1044752347.html
低所得労働者としては、農業の比重を大きくするのであれば、もっと生産性を高く して欲しい。高関税を掛けなくても生きていけるようになって欲しい。 そう、立てよ労働者よ(エ? アメリカがダメならオーストラリアだ(ヲ 農業の生産性がより向上するのであれば、コレが製造業にとって代わることに反 対はしない、というか自然に取って代わるだろうなぁ。 >で、もし以上が通ったとして、米国から何を替わりに買えばいいんだろうんねw 航空機、IT関連製造業産品、その他製造業製品、部品、パテント、バイオ関連 製品、各種サービス。 結局、米国で産業構造が大幅に変化することになると思う。 現状、米国で一番生産性が高いのは煙草だったと思うが、コレも変化するし。 あとは、米国から第3国へ輸出、第3国から日本へ輸出するというルートもある。 >世界の水不足への貢献 個人的には、海水浄化装置を安くして普及させてしまえ、という感じ。
>世界の水不足への貢献 あとは、少ない水で作業をできる機械の導入やね。コレを忘れてた。 最新式食器洗い機とか、同じく最新式洗濯機とか。 だから、基本的に金がないのが問題だと思っているんですよ。 タイポの多い長文スマソ
786 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/08/24(水) 21:20:00 ID:Y32Qml9F
中共が東北工程(高句麗は地方政権の1つ)を進める以上、太陽政策(唐と手 を結び高句麗を吸収する)は破綻した。中ロの合同軍事演習の本当の目的は 半島に対する軍事介入にあるようだ。 生姜なんかは北朝鮮はWWU末期の日本に似ているとか北朝鮮を理解できる のは日本だけとかファビョってしまっているよ(笑)。
過去の侵略を反省する日本人としては、 半島・大陸に対する経済援助・人道援助という名の経済侵略はすべきでない。 いわんや半島の防衛という名を借りた軍事侵略などもってのほか。 かれらはあるべき安定位置へと回帰しつつあるだけなのだ。 ハングルが中国の一少数民族の失われゆく文字となろうとも 文化的侵略だとかれらから看做されかねない批判をわれわれはすべきでない。 侵略であると理解/誤解/曲解されかねない行為は一切なすべきではない。
788 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/08/24(水) 22:50:22 ID:kh2gqawd
東アジアから距離を保つこと
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。 貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。 黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。 (黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。 また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。 「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。) 彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。
>>779 心配しなくても、アメリカや中国が砂漠化して農産物が高騰すれば、日本の農業も自給率も自然に復活する。
米作って年収2千万なら、若者はみな帰農するよ。
>>790 日本の農業の問題点は、農業に従事する者の人数が問題ではなくて
日本という国が、耕作には向いていない山間部が70パーセント
耕作地が30パーセントしかないのが問題ではないでせうか。。
ゆえに、これを解決するのには科学技術の進歩を期待するしかないでせうね。
後、水不足解消は個人による雨水タンクの設置などはどうでせうか?
21世紀は雨水タンクは必須のものになると思うw
>>791 日本の米の生産量が減ったのは、山が隆起して平野が減ったからかね?
もしかして 「減反」という言葉を知らない?
>>791 耕作地なんか日本中のニートの働き口になる程度には余ってるわけだが。
>>792 ほう、なら農民が増えたら自給できるようになるのか?
米だけ作っていればいいわけじゃないだろう?
>>794 余ってないよ。
どっかの国の余剰の土地でも借り上げて日本直営農場を 作って輸送。
797 :
792 :2005/08/26(金) 22:45:18 ID:8IKTuJBw
>>795 米以外の野菜や果物はまあ自給できるだろう。オレンジやキウィは無くても死なない。
小麦は米で代替可能。大豆は・・・水田の裏作でできるんじゃないか。
豚肉と牛肉の自給は無理。でも減って高くなっても死なない。
化学肥料の自給は無理か。燐鉱がないな。
いまさら人糞を使って寄生虫を蔓延させる訳にもいかないし。
ともかく、カロリーと栄養素の自給であれば、日本の農地はボトルネックではないよ。
>>796 他国で生産するなら日本の安全保障には寄与しない。
日本国が借り上げ/購入して土地を支配するなら新たな植民地主義。
民間はすでにやっている。人と資本が他国に流出し、
その国に日本の食糧安保を左右されることとなる。
今の飽食を支えるだけの土地は無いにしても、土地の不足が最重要なわけではない。
高コストが最大の問題。
解決方法は明らか。農家の大半を殺して土地を収奪し専門従事者の下に
農地を集め生産を効率化する。
自民党はそれをゆるやかに合法的に行なってきた。小泉はそれを加速させた。
地方切り捨てで地方の人口減少は加速化する。
人口の希薄化は就業機会・事業機会の減少をもたらし更なる人口減少をもたらす。
それはそのまま土地価格の低下を惹き起こす。
近い将来農業に『しか』使えない土地が増加し食糧自給率アップに貢献するだろう。
効率とは強者が弱者を喰らうことを正当化するための装置。
>>795 余ってるってば。
小規模耕作と耕地売買の法規制が厳しいから
やる気なくて放置状態でも農家は土地を持ち続けなくてはいけない。
>>797 農家の人が自給率をあげるために、そこまでしてくれるのならもう何も言うまい。
>>799 余っているといわれる休耕作地を復活させたら、自給率の問題が解決するのなら
それはそれでいい。
801 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/08/27(土) 11:00:53 ID:cCGW/nWv
今後、アメリカさんは南のレジーム・チェンジを狙ってくるだろう。
802 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/08/27(土) 11:10:39 ID:22wcx0ha
どんちゃん
803 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/08/27(土) 11:56:44 ID:wNWdKhwO
「日本は決してアジアの地域大国になってはならず、開発や平和維持活動に関するグローバルな関心を引く 新アジェンダをめぐって、アメリカと協調する国でのみ、あらねばならない」 ブレジンスキー「ユーラシアの地政学」より 近年、日本政府は上に従ってきたが、少し変わってきた。 中国軍の近代化、海洋資源への進出などから、米国が日本を強くする方向も考え、自民の国防や対中態度が変わってきた。 だが、まだ足りない、日本が組みたいASEAN諸国の大半、シンガポール、台湾、韓国などでも、中国に押され気味の現状があり、アジア戦略がますます重要になる。
804 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/08/27(土) 12:20:09 ID:CDqXJc/p
>>803 まあ、アメリカがそう考えるのは当然だよな。
日独を舎弟化したのがWW2唯一の戦果なんだから。
アメの保守派でも意外に9条改正を望んでない人は多い。
805 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/08/27(土) 16:37:47 ID:KNT7YCmU
19世紀→イギリス 20世紀→アメリカ 21世紀→日本
アメリカはアジアについては勢力均衡が基本方針だから、日本であれ中国であれ、その他の どこであれ、アジアに突出した勢力を持った国が現れれば押さえ込もうとするよ。
807 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/08/27(土) 17:09:53 ID:FN2oGsQK
日本はどうみてもリムランドにある海洋国家だから、大陸国家と海洋国家の 争奪の対象になる。 だから、別の海洋国家と組んでシーパワーによる繁栄を目指すのが吉。 なので、日中関係を強化するのなら、それ以上に米・英・豪・印などと 強化するべき。
808 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/08/27(土) 18:34:01 ID:wNWdKhwO
印は重要
東南アジアも忘れないでおくれ。 あの辺が中国の勢力下に入ったらけっこう痛いよ。 できれば同盟組みたいな。
810 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/08/27(土) 18:55:34 ID:2deehJQV
>>809 なに寝ぼけたこといってるのよ。
とっくの昔に中国の勢力圏だよ。
特にタイとシンガポール。
いまミャンマーが激しく攻撃されてるところ。
もともと東南アジア経済=華僑経済だし。
いま華人社会に中国共産党の影響力が強く浸透しつつある。
東南アジアで中国に屈しないのはベトナムくらいだろうね。
811 :
710 :2005/08/27(土) 19:03:32 ID:FN2oGsQK
>>809 基本的に同意。
だが、ミャンマーとバングラデシュは事実上中国の同盟国。
タイもマレーシアももちろんシンガポールも華人に経済を握られて
しまっている。
同盟の可能性は低いと思う。
一番高いのは・・・ヴェトナムかなぁ?
個人的には米印・米越同盟をもっとも望んでいるが。
軍事力の上位はタイ・ヴェトナム・シンガポール・マレーシア。
インドネシアはたいしたことない。
>>811 >軍事力の上位はタイ・ヴェトナム・シンガポール・マレーシア。
>インドネシアはたいしたことない。
シーレーンがなあ...
813 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/08/27(土) 20:31:21 ID:FN2oGsQK
インドネシアを無視するつもりはないよ。 マラッカ海峡(マレー半島とジャワ島の間の海峡)の安全保障には絶対に 必要だから。 ただ、それを言うならマレーシアやシンガポールも重要になる。 それとシンガポールの外交基本戦略は、 「東南アジアでの日米中三者の勢力を均衡させること」らしいが、 これにインドがどう関わるのか、も興味深い。 インドは東方重視でアセアンに外交攻勢かけてるから。
814 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/08/27(土) 21:42:45 ID:Lt3kDb7C
>>810 大筋同意だが、話はそんなに単純じゃない。
シンガポール以外の東南アジア諸国はすべて、
その国の国民としての正統性を持っているのは華僑ではなくそれぞれの民族。
ここを忘れてはいけない。華僑はあくまでも異民族勢力扱いだ。
このことが、第二次大戦時以来のこの地域の国際関係に影を落としている。
ごくごく大雑把に言えば、
日本は非華僑現地民と比較的親和的だ。
中国は当然華僑をバックアップする。
そして対戦前の英米蘭は華僑を中間搾取者として支配に利用していた。
宅診政権は、比較的華僑に開かれていたタイ在来社会を逆手にとって
華僑がタイを乗っ取った政権なので、完全に北京の軍門に下ったと言って良い。
もはや政権体質だけを見ればシンガポール未満。どうしようもない。
カンボジアの奮戦政権は実は東京の全面バックアップ下にあるんだが、
最近では権力に陰りが見えてきている。
最終的には日本はマレーシアとインドネシアを押さえていれば十分である希ガス。
どちらも華僑と現地民との間に鋭い感情的対立がある。タイのようなことは無い。
815 :
792 :2005/08/27(土) 21:43:26 ID:wZB7+94f
>>800 ここで議論するつもりはないが、
「自給率を上げるために」ではなくて、「金のために」すると言っている。
原油価格は需給バランスの変化によって、20ドルから60ドルに値上がりした。
農作物でもそれが起きる可能性がある。
原油価格が上がれば、高コストの海底油田も次々に開発が進む。
同様に、農作物の国際価格が上がりさえすれば、高コストの国内労働集約農業も復活するだろう。
816 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/08/27(土) 21:44:07 ID:M+zH9p9u
test
817 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/08/27(土) 22:25:46 ID:S1mWQ19m
>>815 まぁ、軽い突っ込みとして・・・
詭弁のガイドラインに
3:自分に有利な将来像を予想する
これに相当しそうですねw
まぁ、それは冗談として
もし良かったら、最後に日本はどうしたらいいのか教えて欲しい。
>>813 マラッカ海峡はマレー半島とスマトラ島の間です。
もちろん、スマトラ島とジャワ島の間もシーレーンですが。
>>814 インドネシアはアチェやイリアンジャヤやマルク諸島周辺域で
分離独立運動などもあって不安定だし・・・
実際、そういう独立運動家の勢力や過激派ゲリラが資金調達の手段として
シーレーンで略奪する可能性も・・・ないか。
インドネシアとかフィリピンに出てくる大統領って
独裁型が多いからな、金には汚いし。
そういえばマレー半島中部のクラ地峡(タイ領)に運河の建設計画
が持ち上がったことがあったな。これが完成すれば
南シナ海からベンガル湾まで直通で行けるから、わざわざシンガポールまで
回らなくても済んだはずなんだだけどね。
ただ、タイのマレーシア国境地帯にはイスラム系の住民が多いから
運河が作られるとその地域が切り離されると言うんで
政府は計画を中断したけどな。
819 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/08/28(日) 13:38:15 ID:rNgHyYum
820 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/08/28(日) 14:12:10 ID:GtieT65w
>>814 北京の軍門に下るかどうかは,その国のインド系の力如何のような気がしない?
マレーシアはインド系(タミル系・パキスタン系)が多いし、シンガポールもインド系それなりに
がんばってる。インドネシアも古くからタミル系インド人の移住があるし、ヒンドゥ文化の影響
もある。それに比べると、タイではインド系・イスラム系が社会の中で賎民のような扱いを受け
てるでしょ。結局、タイでは中国-インドのバランスで中国が圧倒的だし、タイ族ももともと雲南系
の民族で中国語の方言のような言語の民族なので容易に中華世界に吸収されてしまう。
821 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/08/28(日) 14:20:35 ID:GtieT65w
それと、いま中国は、メコン河開発にしのぎを削ってるね。 日本はベトナムからミャンマーへ横断するルートの開発に力を入れている。 ところが、先日日本のプロジェクトとしてやっているラオス-タイ間のメコン河の橋の工事現場で 事故があり、日本人の技術者に死者が出た。なんだか北京の陰謀臭いと思うのは俺だけか。 北京はミャンマーからアンダマン海-インド洋にでるルートも画策中。
822 :
792 :2005/08/29(月) 20:11:21 ID:eAltXa7l
>>817 自由貿易が維持されるなら、食料は金を出して買うことができる。
日本としては、自由貿易の維持に配慮して、高付加価値製品の生産に集中すれば十分だろう。
世界が食糧不足に陥って金では買えなくなったら、それから生産すればいい。
幸い、日本は人口減少に入るから、自然に食料自給率は回復するのではないか?
(少子化対策が失敗するという前提だが)
>>822 >自由貿易が維持されるなら、食料は金を出して買うことができる。
自由貿易を維持するものってなんだろうね
他を圧倒するアメリカの軍事力か
その軍事力を支え、かつ、支えられるエネルギー支配力か
>(少子化対策が失敗するという前提だが)
少子化は決定事項とすべきなんだろな
同様に地球温暖化も
少子化は単純に国力低下だから前提にしちゃいかんだろ。 緩やかに衰退するだけ。 幸いも糞も無い。 食料自給率を上げるために人口を間引きするか?それ目的違うだろ。 人間は家電製品とかディーゼル車とは違うんだぞ。
>>824 少子化は対策打ちさえすれば阻止できる、という楽観的幻想を元に
将来を予測すべきではない、てことじゃない?
>人間は家電製品とかディーゼル車とは違うんだぞ。
だからこそ国民に出生率アップを強制することはできない。
>>824 >少子化は単純に国力低下だから前提にしちゃいかんだろ。
日本の国力低下ではなく、日本人一人一人の豊かさを問題にすべき。
中国のように強大でも、国民が貧しく不幸なのでは意味が無い。
日本が大国から中小国になるからといって、豊かでなくなるとは限らない。
ベルギーやオランダは、ドイツやフランスが大国だからといって、不利を受けてはいない。
(歴史的には何度も蹂躙されたが、いまや、仏独と接している幸運に感謝すべきだろう)
しかし、日本の周辺は仏独と違ってDQN大国ばかりか・・・
>日本が大国から中小国になるからといって、豊かでなくなるとは限らない。 それ単なる希望的観測じゃね?
>>827 日本の豊かさのうち、どれだけが「日本が大国であること」に依存している?
香港、シンガポール、台湾は、小国に関わらず豊かになっている。
文明世界では、大国が小国を蹂躙・抑圧・搾取することは、ほぼ無くなった。
価値のある物を生産すれば豊かになるし、価値のない物しか生産しなければ貧しくなる。
国が大きいか小さいかは関係ない。
とはいえ、未来永劫、こういった優しい世界が続くとは限らないし、
新規産業を立ち上げるときに、国内市場が有る程度大きいことは必要だろう。
だから小国の方が有利とは言わないよ。
>>828 >文明世界では、大国が小国を蹂躙・抑圧・搾取することは、ほぼ無くなった。
大国が小国を蹂躙・抑圧・搾取することは今日現になされていることだ。
大国中国が周辺小国を蹂躙しないのは中国が文明国だからではなく、
はるかに強大なアメリカが世界に睨みを利かせているからに過ぎない。
>価値のある物を生産すれば豊かになるし、価値のない物しか生産しなければ貧しくなる。
これは自明の理ではない。その理を通用させる仕組みを維持する者がいて
はじめて可能となる。
市場は神が創ったものではない。人が作り維持するものだ。意志と力で。
>>829 >大国中国が周辺小国を蹂躙しないのは中国が文明国だからではなく、
いや、支那は現実に周辺小国を蹂躙してるけど。
日本はもともと大国だし、超大国米国との軍事同盟があるから実害はそれ程ないけど、
ベトナムなんかは軍事侵攻されたり西沙諸島を取られたりしてるし、
チベットとウイグルは併合されてる。
とにかく漢民族は根絶すべきだな。こやつらから学ぶべきものはもう何もない。アジアを守ろうとしない中華思想はいらない。
メタンハイドレードはまだ技術的に扱いきれない。
>>832 将来的にも結構難しいとは思うがな。
ただ掘るだけでも大変なのに掘れば掘るほど爆発の危険性上がるわけだし。
そんでもなんに使えるかわからんから陣地だけは先物買いしといたほうが良いだろう。
834 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/09/02(金) 20:24:09 ID:4Ufy+qp+
シーパワーとランドパワーって良く分からん これどういう理屈で成り立ってるの??
>>834 理屈も何も、海軍大国=シーパワー、陸軍大国=ランドパワーだろ。
836 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/09/04(日) 22:41:25 ID:TFSDfXMe
喪前ら最近地政学関係でお勧めの本はあるかね?
地政学を英国で学ぶ
http://geopoli.exblog.jp/ そういえば最近ムカっとしたのが、隣に住むアメリカ人に、夜中にキッチンで話しをしていて突然、
「日本人は強姦魔ばかりだからな」といわれたことでしょうか。
「なにを言うとんねん、あんたらニューオーリンズで強姦しまくってる奴らがいるし、ベトナムで何やってたのか知ってんのか!
沖縄でも日本人の若い女の子襲ってるやんか!」
といいたいところでしたが、あまりに突然だったので何も反論できず。
その上に笑ったのは、中国人の女の子に「日本はウソツキだしね!中国はいつもホントのことしかいわないわ!」
とたたみかけるように言われたことです。
おいおいちょっとまて、そんなにツッコミどころ満載なこと言われたら逆にどうツッコんでいいか悩むだろ!、ととっさに感じてしまいました(苦笑
こういう議論をみていてもわかる通り、結局国際政治の世界というものは、勝ったもの勝ち、言ったもの勝ちの世界なんですね。
日本はこういう国際関係のゲームで連戦連敗だという冷酷な現実を垣間見たような気がしました。
かくいう私もその場では何も言えず、ろくな反論もできずにあとで非常に後悔しました。まずいですねぇ。
# by masa_the_man | 2005-09-07 05:35 | 日記 | Trackback | Comments(1)
しっかりしてくれ_| ̄|○
その場で反論できなきゃ中島義道みたく手紙書けよ
??、ぐぐってみた・・・中島義道 - Wikipedia ヽ(;´Д`)ノ こんなやつの死相で廚姦米の唯我独尊思想に勝てるわけねえだろ!
>>839 いやコイツの著書「ウィーン愛憎」読んでみてよスゲー粘着気質なんだよ
ほとんど病気
841 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/09/08(木) 23:43:58 ID:LgZeHp1m
>>836 日本人が知らない二つのアメリカの世界戦略 高木書房 深田匠著
アメリカはアジアに介入するな 芙蓉書房出版 ラルフ・タウンゼント著
中国が本当のことしか言わないってのが強烈だな。 共産党の言うこと全部信じてるんだ。工作員かもしれないけど。
843 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/10(土) 20:29:27 ID:MeJGvfYl
中島義道って、おれの大学時代のドイツ語の教授じゃないか! 授業での話を聞く限り、粘着気質になるのも仕方ないってエピソードが多かった気がする。
844 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 00:11:14 ID:gr0M3On/
ASEANもガタガタ ASEANとは、日米が影響力を持っていた時代の政治的地域名称であって、今は、たんなる草刈場 タイとカンボジアとラオスとミャンマーは、中国圏 マレーシアは、自主独立でイスラム圏に接近 シンガポールは、あくまで中立 インドネシアとフィリピンは沈みかかった船で援助をする国次第
845 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 00:13:29 ID:gr0M3On/
中国人だけは絶対に信用するな
846 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 00:20:05 ID:aHN+Lr7h
>>844 ラオスはヴェトナム寄りですよ。少なくとも中越戦争やカンボジア内戦では
ヴェトナム支持の立場でしたからね。
847 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 01:24:59 ID:gr0M3On/
そのベトナムがまだ分からない 共産圏の繋がりがいつ復活するか しばらくは無いと思うが。 インドシナ半島を巡るタイとの競争心が共産主義を超えるか 日本の希望はそのへん タイとベトナムが張り合ってくれれば、タイとベトナム2カ国が中華圏からの独立性を保てる
ラオスやカンボジアはどういう国なのかあまりよく分からないな。 小国だし、地政学的にもどうでもいいと言えばどうでもいい国だが。 ベトナムは、かなりの反中だから一応味方と思っていいだろうが、 対中包囲網として使うには微妙な位置だし、思いっきり陸軍国家だから深入りすると怖そう。 まあ、ほっといてもベトナムは大丈夫だろう。
849 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 12:10:47 ID:faU8RVY3
同意。先進国の中で日本だけDQNに囲まれている地域は無いな。 ロシア、中国、南北。そしてアメリカ。 DQNの中でもアメリカが一番マシだから仕方なく付き合っているだけ。
極秘じゃないっしょ? 資金の目処が立たなくて、もう十年以上、放置されてるんじゃなかったっけ? 最近、工事を再開したの?
保守
今月号の諸君で中西輝政教授が日本の地政学立場を説明しているんだが誰か見た? 漏れはちょっと賛成できないんだが・・
854 :
三頭 ◆8VI.bNsVGc :2005/10/05(水) 23:11:39 ID:nMZCosnY
856 :
853 :2005/10/09(日) 04:25:03 ID:Uy1c+98T
857 :
853 :2005/10/09(日) 04:42:48 ID:Uy1c+98T
講談社現代新書の戦争学概論てどう?
859 :
853 :2005/10/09(日) 22:46:26 ID:Uy1c+98T
>>858 知らない本なのでちょっとググってみたよ。
新しい本なのですね。面白そうなので予約してみました。
情報トンクス!
860 :
855 :2005/10/10(月) 01:58:32 ID:XnEOV8Cy
>>856 俺には指摘されるまで全然どこが変かなんて気づかなかった・・。
で、ちょっと調べてみたけど確かに日本はリムランドに含まれてない。
http://www.geoeconomia.net/geo03/geo03/mapas/spyk/spyk03.gif 日本も英国も外周の半月弧?であって、リムランドではない。
あと、リムパワーっていうのが何かを成し遂げる力がないのは同意する。
そもそもこの人は「シーパワー」→「海洋国家」みたく解釈してるから
リムパワーって言葉が生まれてんじゃないのかな。
シーパワーはどちらかというと海洋勢力って感じがする。
となると、リムパワー(日本)ががランドパワー(中国)とシーパワー(アメリカ)に
押し潰されるという「くるみ割原理」もちょっとおかしい希ガス。
思うにこの人は地政学についてよくわかってないんじゃないかな。
最近、地政学を知って地政学関係の本を読み始めたばっかだから俺もまだよくわかってないw
861 :
855 :2005/10/10(月) 02:22:14 ID:XnEOV8Cy
>>856 >両生類的本質
確かに現在の日本は純粋な海洋国家だけど、大陸に進出するにせよ日本を防衛するにせよ
朝鮮半島を抑えておけることは重要なことだから結局のところ大陸と関わりを持たざるを得ないんじゃないかな。
今は同盟国(韓国)があるけどそれもいずれはどうなるかわからないし。
本質的、潜在的には大陸国家の側面も持ってると思われ。
>>861 いつから韓国が同盟国になった?
友達の友達はみな友達だ、なんて通用しないぞ。
>>856 >そもそもリムパワーという言葉は初めて聞いた。
>リムランドは海洋国家と大陸国家の力がぶつかる地域のことで
>リムランド自体がなにかを成し得るような力を持っているものではないと思うんだよな。
定義上はそのとおりだろうけど、
そもそも、リムランドは内陸部より人口稠密で国力が高い。
だからこそ、リムランドの争奪戦が覇権の行く末を決めると言うのだろうが、
リムランドが主体性を持って、それ自体パワーの源泉になってもおかしくは無いだろ。
日本とイギリスの位置づけについては、自分自身はシーパワーのつもりだけど、
アメリカから見れば世界島への橋頭堡・リムランドのひとつってことになるんで無いの。
864 :
853 :2005/10/10(月) 10:32:37 ID:WJ1Adz6t
>>863 >定義上はそのとおりだろうけど
地政学の定義で話し合わないと意味ないと思うんだよね・・
このスレッドは地政学のスレッドだからねぇ・・
例えば、確かにリムランドに位置するインドは国力・人口ともに大国でパワーがあるのは認めるけど
地政学的な意味合いは、やはりリムランドであって大陸国家と海洋国家の影響をうける位置にある。
純粋な政治学や国際政治学などは視点が違うので、地政学と位置付けが違って来るのは当然。
>日本とイギリスの位置づけについては、自分自身はシーパワーのつもりだけど、
>アメリカから見れば世界島への橋頭堡・リムランドのひとつってことになるんで無いの。
リムランドを定義したスパイクマンはアメリカ人であるからねぇ・・。
>>861 >両生類的本質
【地政学名言集】
六、「優れた陸軍大国が同時に海軍大国を兼ねることはできない(その逆も然り)」
ttp://freett.com/iu/memo/Chapter-011108.html#011108000000 この名言を言ったのはアメリカのマハン提督だったと思う。
マハンのこの言葉は長い戦争の歴史を研究した結果の答えであり
大陸国家と海洋国家を両立させるような考え方は地政学的に考えると誤りである。
ちなみにマハンは海洋国家の地政学の生みの親。
朝鮮半島関連は色々言いたいことがあるけど荒れそうなのでやめるw
>>864 > 朝鮮半島関連は色々言いたいことがあるけど荒れそうなのでやめるw
やめんなよw
ここの参加者はみんな、このスレの重要性を知っているから抑制が効くと思うよ。
866 :
863 :2005/10/10(月) 20:22:55 ID:59ju/dgj
>>864 >地政学の定義で話し合わないと意味ないと思うんだよね・・
用語は合わせておく必要は有るし、
学問的分析のためには、主体たるパワーと、客体たるそれ以外の地域に
分けて単純化する必要があるのもわかる。
しかし、現実世界を理論に合わせて解釈するのは、やや本末転倒ではないか。
理論は現実の本質を理解するための道具であって、現実をゆがめるための道具ではあるまい。
>リムランドを定義したスパイクマンはアメリカ人であるからねぇ・・。
しかし、20世紀前半のアメリカ人でしょ。。
5:5:3の海軍力を持っていた当時では、イギリスと日本は、リムランドからはずすのが妥当だったかも知らんが、
いまや両国のシーパワーは米海軍に比べれば無に等しく、
アメリカから見れば両国とも大陸への出撃基地にすぎないことからも、
少なくともアメリカの視点ではリムランドに含めるのが正解のような。
まあ「地政学は時代や技術に左右されない、歴史を貫く真理であるべき」という地政学の理想からは、
一時的なパワーバランスで定義を変えるのはけしからん、てことになるかもしらんが。
867 :
853 :2005/10/11(火) 16:18:49 ID:b/1hZRPc
868 :
863 :2005/10/11(火) 19:20:36 ID:nsTPR3Gi
>>867 地理の問題で、日本とイギリスが大陸と地続きかどうか、というなら、島国だから地続きじゃないよ、と答えますよ。
まあイギリスにはユーロトンネルがあるけど。
でも、上の地図でも、樺太はリムランドに入ってるじゃん。
想像するに、シチリアもはいってんじゃないかね?
一方、アフリカは地続きだけど、オフショアに入ってる。
セイロン島はどっちかわからないけど、当時はオフショアの方か。
ようするに、スパイクマンさんも、地理の問題じゃなくて、
政治的・戦略的に世界島の一部かどうか、ハートランドの勢力の脅威を受けるかどうかで線引きをしてるわけで。
イギリスも日本も、いまや大陸の航空機の航続範囲で、大陸勢力に怯える位置であり、
シーパワーのアメリカと、ランドパワーの中国、EU、ロシアとの争奪戦の対象なんだから、
いまや、オフショアよりむしろリムランドの位置づけの方が正確だと思わない?
869 :
853 :2005/10/11(火) 19:29:05 ID:b/1hZRPc
>>868 >でも、上の地図でも、樺太はリムランドに入ってるじゃん。
当たり前だ。ロシア領になってるんだから。
>いまや、オフショアよりむしろリムランドの位置づけの方が正確だと思わない?
全然思いません。
ちなみに地政学の本を読んだことありますか?
日英をシーパワー以外の何者だと言うんだ
このスレお気に入りに追加しますた
872 :
863 :2005/10/12(水) 10:52:16 ID:p7OGBhlT
>>869 >当たり前だ。ロシア領になってるんだから。
当時、南半分は日本領でしたよ。
それに、樺太全島が日本領になっていたら、今度はオフショアアイランドにふくまれちゃうんですかね?
>ちなみに地政学の本を読んだことありますか?
いちおう。中公新書と、むかーしの悪の論理1,2と、
ブレジンスキーの最近出た文庫版と、、、ハンチントンも地政学に入るのかね。
スパイクマン先生が何をおっしゃられたかについて議論する訓詁学であれば、
日英はオフショア・・・の位置づけでもちろん正解でしょう。
しかし、何故にそこで線引きしたのか、という背後の論理のどの要素を重視するかで、現代の線引きは変更されうる、と思います。
たとえば、リムランド=ランドパワーとシーパワーが覇権を争う争奪対象地域とするなら、
どこがリムランドになるかは、視点によって変わってくるはずです。
イギリスや日本の政策当局者が考える地政学であれば、
フランス、北欧、朝鮮半島、中国沿岸部が、ランドパワーとの争奪対象のリムランドに見えるでしょう。
しかし、現代アメリカの政策当局者から見れば、イギリスと日本の主体性は抽象化され、
イギリスや日本自体がランドパワーとの争奪対象である客体となってしまうはずです。
そういう位置づけを重視して線引きすれば、日英はリムランドの一部とした方が適切だろう、と思います。
もちろん、別の視点を重視すれば・・・たとえば、海洋への依存度、地理、防衛の容易さで線引きすれば、
従来の線引きは堅持すべきことになるでしょう。
そういうわけで、件の中西輝政の記事が独自の線引きをしたからといって、
中西は地政学を間違って理解しているなどと判断するのは、ちと速断に過ぎると思いますね。
地政学を金科玉条と捉えるかどうか。 ”学”と銘打っているものの、実践的ノウハウ集みたいな一面が大きいからな。
874 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/10/22(土) 23:04:14 ID:MOm4/Ibe
age
875 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/10/22(土) 23:07:47 ID:3wUe9qtA
こ の 文 章 を見 た 人 に は 、 身 の 回 り で 、 3 日 後 に 何 か と て も 悪 い 事 が 起 き ま す 。 悪 い 事 を 起 き な く さ せ る た め に は こ れ と 同 じ 文 を 2 日 以 内 に 、 違 う と こ ろ に 5 回 書 き 込 ん で く だ さ い 。 5 回 書 き 込 ま な か っ た 女 子 中 学 生 が 、 書 き 込 み を 見 た 後 、 3 日 後 に 死 に ま し た
「特定アジア」はあっという間に広まった、すごいや 今度は極東3馬鹿と違って、日本は西側陣営なんだし、「極西国家」といってみるのはどうだろう?
877 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/05(土) 14:31:49 ID:nhrcqb0F
age
878 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/05(土) 15:28:49 ID:q9Lac5by
>>876 >日本は西側陣営なんだし
以前その発言をした人がいましたが、英国の記者に
「西側陣営と日本」に言い直すべきと指摘されました。
つまりヨーロッパじゃねえよという意味。
つ【オセアニアの極西国家】
アメリカと日本が隣国だって事を考えれば 西側諸国の一番西という表現もあながち間違いではない気もするが。
>>878 似たような話を聞いたことがある。
冷戦たけなわの頃でも、"East & West " を対立概念にする場合は、
大抵は東洋と西洋の文化ギャップの話だったとか。
westという単語から日本を想像するのは難しいんだろうな。
883 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/21(月) 21:07:34 ID:EoxvHDjJ
age
884 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/21(月) 23:35:52 ID:HlNI3joZ
日英米ともに、文明的故郷は大陸にあるのだが、それでは自尊心 が満たされない。 んでもって、大陸とのつながりはとりあえず切っちゃって、何らか 擬似文明体(天皇制などなど)を作らざるを得ないという。 岸田秀あたりが、その辺りの国家的精神構造をきっちり分析でもしていたら、 もうちょっと議論は収斂してくるんだろうが・・・ 地政学はその辺りの内面にも切り込んでいるんだろうか? それとも外的要因は内面をも規定する? 地政学は経営戦略論で言うところの環境分析に近く、産業組織論 にあたる内的分析は何学が担う?
>>884 なんだかすごい話だね。
王を持つ国は日英以外にもあるけど、そのあたりはどうなるんだろう…
アメリカが共和制の民主国家になったのは
「大陸とのつながりを切って疑似文明体を作らざるを得ないから」か。
新鮮な説だね。誰が言ったんだ?
887 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/23(水) 00:15:31 ID:jplnPfuS
>>878 冷戦時代、日本の外交官がロシア人から同じことをいわれたそうです。
ロシア人は自分たちはwestで、日本人はeastだと考えていた。
でもソ連崩壊後、ヨーロッパとアジア、どちらにぞくするかで
アイデンティティが不安定になったと。
ところで、以前イギリスは日本に対し、キリスト教国でもないのに
ジュビリー2000でアフリカ諸国に対する債務の放棄を求めてきました。
888 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/23(水) 00:31:57 ID:5kr3KgYE
日英の共通点(ローマ帝国にはなれない悲哀) %日:倭寇⇒水軍 英:バイキング⇒海軍 %大陸コンプレックスな王を奉っているところか %大陸言語(文化)のチャンポン(掃き溜め)のような言語(文化)を使用 %柔軟性≒優柔不断≒宥和政策施行タイミングのセンスのなさ 大きな相違点は、 %西洋文明の掃き溜め・米に占領された日 vs 旧植民地・米を利用してきた英 %弱小リーグの掃き溜め・日 vs 最強リーグの掃き溜め・英 ってとこか。 共通点が多かろうが、相違点が多かろうが、所詮 米挟んで、大陸文明の掃き溜め同士の日英のつながりなんてのは、 やはり大きな誤解「非共同幻想(片思い?)」でしかないのだろう。 大きな誤解こそが「幸せな婚約」ってなこともあるのやもしらんが 個人的には、内的には伊と日が似ているような これもまた、似たもの同士が幸せとも限らん
大陸の分断に必死な英 大陸に資金と技術を渡すことに必死な日
890 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/23(水) 02:27:48 ID:3C3UI7nL
>>868 >>869 >樺太
樺太島は,冬は,大陸と地続きになるからでは。
デンマーク領グリーンランドがNew Worldだから,所属国家はこの分類に関係ない。
アイスランドは,日英と同じ分類だから,地理的特性にのみ着目した分類でもない。
お二人の議論を読ませていただいたが・・・
古い地政学の定義に着目しても仕方無い。
が,現実の複雑な世界を類型化して,そこに全てを分類しようしても意味が無い。
日本の戦略を説明するために理論が必要なのであって,
その理論によって,世界の行く末を予測可能することが最も大切なことだろうさ。
今後,温暖化で溶け出す永久凍土がリムランドのインフラを破壊するとは
いにしえの地政学者たちも想像していなかったのではないかな。
891 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/23(水) 02:59:06 ID:EiFjoUdT
892 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/23(水) 11:41:09 ID:jplnPfuS
日本ではあまり知られていないけど、米英の「特別な関係」というのは、 もっぱら英国側でいわれてきたことであって、アメリカ側でそういうことを いう人は少なかった。 そういう意味では米英関係も「片思い」。 キッシンジャーがそういう英国側の考え方を批判したことがあった。
893 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/23(水) 13:51:05 ID:DO5nCk/O
攻撃的現実主義(オフェンシヴ・リアリズム)
894 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/12/14(水) 14:30:03 ID:JB0Ulowp
>>888 ローマ帝国滅亡以後、ヨーロッパでは帝国が二度と再興されず、分裂した
ままだったのに対し、
アジアでは始皇帝以降、ずっと帝国が続いてきた。
そういう違いを絡めて日英の相違点を論じてほしいな。
ヨーロッパの皇帝の定義として 「ローマ法王によって戴冠される」って暗黙(?)のルールがあるから カトリックじゃない英国王室は(帝国としての資格は十分あるだろうが) いつまでたっても大ブリテン皇帝にはなれない。 だからインド皇帝兼任とかよく分からない名乗りをするしかなかった。
>>895 >ヨーロッパの皇帝の定義として
>「ローマ法王によって戴冠される」って暗黙(?)のルールがあるから
ナポレオンが皇帝になって以降、その定義は薄れたんじゃないの?
あと、西ローマ帝国滅亡以降も長期にわたって存続したもう一つのローマ帝国
(ビザンティン帝国)およびその後継者と自称したロシア帝国はカトリックとは
関係無いし、そういった流れを見ると、英国王はあえて皇帝を名乗ろうとしなかった
だけな気もするが・・・。
元々、王=Kingというのは自分の属する部族の長という意味があり、その部族の中でも
高貴なものしかなれないという位置づけだったらしい。
逆に皇帝は出自や身分に関係なく、実力があれば誰でもなれるものであったため、
ナポレオンはフランス皇帝になったのだという話もあるようだ。
(ナポレオンはコルシカ島出身のため、フランス人=フランク族?の長といえるフランス王
にはなれなかった)
米が世界戦略を進める上での最重要四地域に日本はなってたよ
898 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/01/11(水) 03:28:54 ID:x1ML2aNw
899 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/01/14(土) 06:19:58 ID:V9EeRaci
世界地図を見てみろ。 日本があるおかげで中国・韓国・ロシアが太平洋に出るのは困難。 日本がいかに海洋大国ということが分かる。
台湾と千島が惜しい・・・
台湾と千島樺太と南洋諸島が欲しい・・・
>>900 逆に朝鮮半島や満州はお荷物だったな。
無駄に防衛線を拡大し、日本の富を拡散させ、さらに米国・ソ連・中国と無駄な軋轢を
生む要因となった。
903 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/01/18(水) 05:15:09 ID:WF+BPBsZ
904 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/01/18(水) 05:15:39 ID:WF+BPBsZ
905 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/01/18(水) 05:16:17 ID:WF+BPBsZ
906 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/01/18(水) 05:30:42 ID:e03+CoI+
なんでその文脈で「地政学リスク」になるのか 理解できなぁ〜い。 単に日経記者が使ってみたかっただけとか?
907 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/01/18(水) 07:18:48 ID:be9lTfSv
>>903 この文脈でいけば、日本にとって地政学的リスクが最も低い通商露は太平洋
横断航路ってことになる。特にエネルギー資源は中東との物流という観点で
見れば遜色ない。理由は米西岸、南米西岸を出た船は速度を落とすことなく、
日本の港に到達できるということだ。マラッカにせよ、スンダにせよ、海峡
通過には速度の制限があるが、この航路には無い。したがって高速船を投入
してもペイする。
今後、石油輸出国になるであろうブラジルなど対日感情では最優等生だし、
であるならば、対米、対欧州への物流拠点、生産拠点としての重要度はもう
少し評価されて良いだろう。日本有利な拠点作りにもっと投資の目を向ける
べきだろうと思う。
カムチャツカ半島から東経 170 度線に沿ってほぼ南北に連なっている海山列を天皇海山列と呼んでいます。
これは昭和天皇と交流のあったアメリカの海洋学者ディーツが 1954 年(昭和 29 年)にそこに並んでいる個々の海山に、
天智・神武・推古・仁徳・神功などといった古代天皇の名前を付けたことに由来しています。
天皇海山群 - Wikipedia
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E7%9A%87%E6%B5%B7%E5%B1%B1%E7%BE%A4 海山名と形成時期(南より)
桓武海山(約4,000万年前)
雄略海山(約4,300万年前)
光孝海山(約4,800万年前)
応神海山(約5,500万年前)
仁徳海山(約5,600万年前)
推古海山(約6,500万年前)
デトロイト海山(約8,100万年前)
明治海山(約8,500万年前)
よくわからんが、アメリカさんから、ここまでが日本の自然国境だと許可もらったやうな気がしてしまふ。
やっぱり大東亜共栄圏最大版図は正しかったんだね!みたいな。
910 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/01/22(日) 08:43:43 ID:XglWzYtC
重要と言えば重要だな
911 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/01/27(金) 16:21:15 ID:wLhkzSZI
age
912 :
・・ :2006/01/30(月) 12:04:28 ID:TWi71hll
これってなに
913 :
筑波大 :2006/02/02(木) 17:53:24 ID:X829llYq
うちの大学の中川八洋先生が4月から国家安全保障論Uで地政学をやってくれるそうだ。 うれしー
914 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/03(金) 12:58:41 ID:wXO4W+zN
age
北露カサ ウイ蒙満 北アラ加 西希アフ チヘ中朝 日ハワ米 荒波印 ベト越多 沖豪南 上の略図を翻訳↓ 北欧・ロシア・カザフスタン・ウイグル・モンゴル・満州・樺太・アラスカ・カナダ 西欧・ギリシャ東欧・アフガニスタン・チベット・中国・朝鮮・日本・ハワイ・アメリカ アラブ・ペルシャ・インド・ベンガル湾・ベトナム・多島海(東南アジア)・南西諸島・豪州・南米アフリカ 以上、随分と恣意的個人的で乱暴な世界簡略図。 ウイグル・モンゴル・満州・樺太 チベット・中国・朝鮮・日本 ベンガル湾・越南・南西諸島・多島海 で、以上の範囲が華夷秩序、冊封体制、正当な中華支配圏と、おそらく中国が妄想している範囲。東アジア共同体。 ひょっとしたら、カザフ、インド、ハワイあたりまで欲しがるかもしれない。 逆にこれらの国地域が全て独立し、支那と対等な地位国力を持つことが、日本の国益。
世論調査「世界に最も良い影響与えている国」日本が1位に
http://www.sankei.co.jp/news/060204/kok036.htm 世界に最も「良い影響」を与えている国は日本―。米メリーランド大が世界の約4万人を対象に実施した英BBC放送との
共同世論調査で、こんな結果が出た。同大が3日発表した。逆に最も悪影響を与えている国は、核問題が国際社会の反
発を招いているイランで、次いで米国だった。
調査は昨年10―12月に米州、欧州、中東、アフリカ、アジア各地域の33カ国で行われた。質問の対象となった国は日本、
米国、中国、イランなど。
調査結果によると、日本が世界に「好影響」を与えているとの回答は、33カ国中31カ国で「悪影響」を上回り、平均すると好
影響が55%、悪影響が18%だった。具体的に何が判断材料となったかについては触れられていない。
日本との関係が悪化する中国では16%対71%、韓国では44%対54%で、いずれも日本が悪影響を与えているとの回答
が好影響との回答を上回った。半面、好影響との回答が多かったのはインドネシア(85%)やフィリピン(79%)。米国では
66%が好影響と答えた。
一方イランに対しては、悪影響との答えが33カ国中24カ国で好影響を上回った。昨年ワースト1だった米国は、昨年と同
じく20カ国で悪影響が多数派。中国は20カ国で好影響が多数だったが、平均すると9ポイント下落した。
917 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/05(日) 10:47:49 ID:Q+yUotMz
超国家機構や連邦制における 政策決定のあり方をさす補完性 政策決定は その形成過程や 実行の有効性を維持できる範囲で もっとも低いレベルで行われるべきである。
918 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/05(日) 10:52:01 ID:Q+yUotMz
EU統合の過程で 超国家機構の権限が拡大するにつれ 民主主義や住民自治の原理を 強調する概念である。 →EU諸機構の権限に一定の制限を加える基準とした。 日本では道州制にも あてはまることである。
919 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/16(木) 18:32:42 ID:444Ot2xC
ageman
Sapio 2/22号 [世界モデル]話題の未来学者が大胆予言!「2020年日中と統一朝鮮の『儒教国連合』が結成される」/ローレンス・トーブ 冗談!馬鹿言ってもらっちゃ困る。
いかにもトンデモだな、儒教国家って・・・ あの半島ですら廃れて来ていると言うのに・・・ 時代毎に追記されるユダヤと違い、老若男女といった続柄毎に物事を考える思考形態に異様に拘りすぎたのがこの思想の敗因だしな 帝政国家なんかの旧時代的な社会形態でなくなった以上、もはや適合するのは困難 これからは、個を重視したスキルで判断をする世界だしな 子産みも大卒も調理師免許も肌の色もこの世の全ての属性が、その人個人の持つスキルとしか見なくなる それら一つ一つのスキルの相乗効果によって、人となりを判断していく時代に進化していく 安直な単位でしかない「老若男女」のみの範囲で、人の個性を無視したあらゆる社会的行動を規制する考え方はもはや論外だし、今後の日本にはまず必要の無い思想形態
2月22日、竹島の日 『嫌韓流2』ついに発売! 45万部のベストセラー『嫌韓流』をまだ読んでないやつは、今のうちに買って読んでおこう
923 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/25(土) 17:14:34 ID:svY9B8qN
重要でしょ。中国とロシアからみれば随分邪魔なところに ある国
924 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/28(火) 17:41:40 ID:mBUINWZU
世界地図を見てみろ。 日本があるおかげで中国・韓国・ロシアが太平洋に出るのは困難。 日本がいかに海洋大国ということが分かる。
925 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/28(火) 22:34:56 ID:YA2pn5W2
日本がOSCEと組んだらどうなると思う? というか日本が自立するのが一番重要なことだと思う。 日米安保は重要だけど不安定な保険にすぎないでしょ
926 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/28(火) 22:39:04 ID:Iq1c0FEZ
イギリス連邦 フランス語圏国際機構 ポルトガル語諸国共同体 イベロ・アメリカ共同体 なんか羨ましくなってきた・・・・ 日本も日本語圏諸国共同体とかつくれたらなぁ 日本連合:日本国+ 千島、樺太、台湾、ハワイ諸島、マリアナ諸島 遊牧連合:沿海州、満州、モンゴル(バイヤート,南蒙含む)、ウイグル、チベット 南洋連合:太平洋諸国(パラオからイースター島まで) この3者にASEAN、インド加えて支那蓄包囲網(σ〃▽〃)σウットリ
>>927 千島も樺太も日本領だ。変な書き方をするな。
★日本連合
日本国(千島樺太含む)、台湾国、ハワイ王国、パラオ共和国、
マリアナ諸島、ミクロネシア連邦、マーシャル諸島共和国、
百済国、満州国、モンゴル国、サハ共和国、カムチャッカ国など
あの蒙古を日本連合に加えられるのがいいねぇ チョソでも任那と百済はそんなに悪印象はないな、今の政府牛耳ってるのって新羅だし、北は高句麗だし 任那系(白丁)の多い在チョンは、さっさと帰化すればいいのにね その圏内では日本語を第二外国語にするように動いて、文化面でも宣伝をすることで保護していく感じかな
930 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/03/18(土) 07:03:32 ID:BeOdKaOu
英米を分離させ潰すこと
>>929 任那はチョンではない。百済も高句麗も違う。
任那は倭国の外領で、倭人の国。
百済・高句麗は扶余族の国であってチョンの国ではない。
韓国も北朝鮮もどちらも新羅―高麗―李氏朝鮮の後継国家。
932 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/03/26(日) 16:13:05 ID:tCvBAyUk
ちょっと調べてみたんだけど、地政学の参考文献てとても少ないんだね。
933 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/04/03(月) 16:51:18 ID:s4wFouSm
いっぱいだよ
>>932 日本語の物は少ないよ。
敗戦後、日本ではほとんど誰も手を着けなかった分野だから。
935 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/04/23(日) 02:05:10 ID:2GBtkx/Q
あげ
大雑把な話、日本の場合、大陸への外交を弄するまでもなく、 万里の長城に象徴されるように、 大陸は北の遊牧民と黄河の農民が睨み合っていた。 おかげで日本は平和だった。 ところが、ロシアが東進して遊牧民の土地を支那と山分けしてしまった。 おかげで、大陸は日本に目を向けるゆとりが出来た。 日本は自衛のため、日清戦争、日露戦争、シベリア出兵、日中戦争と、 延々と大陸と戦い続ける羽目になってしまった。 遊牧帝国を復活させて、支那を頭から抑えつけられたなら、 日本の平和は格段と保証されることだろう。 同時に、日本は北太平洋連合帝国となって、その領海を防衛保持する。 北米・南米・南太平洋との友好を確保し、大陸への後ろ盾とする。 東南アジア・インド・イスラムと連携し、中国の南進西進を防ぐ。
937 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/04/23(日) 17:44:16 ID:UzyCZs12
知で世界をリードすべき イスラエルみたいな感じか・大英帝国の植民地なしVERみたいな
ロシアとフィンランドの間にあるカレリアは、人の住まぬ「緩衝地域」にして自然保護区。 それにあやかり、虎が絶滅の危機に瀕してるというから、 半島全部を虎の自然保護地区にしてしまえばいいんでないかとついつい危険思想ヤバシュ
939 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/04/24(月) 02:02:23 ID:uOzvN/Wf
940 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/05/01(月) 11:00:56 ID:4W8nZtkv
いっぱいだよ
941 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/05/01(月) 15:42:52 ID:ME6uAnnT
>931 百年前のイザベラ・L・バードの「朝鮮紀行」にも釜山あたりは日本人が作った町で 朝鮮が一体どこにあるのか?てな一節があったな。半島の南はかなり昔から日本の 影響下にあったとみなしても良いのでは。
942 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/05/01(月) 15:50:22 ID:OJZgqACB
四国=オーストラリア大陸 本州=ユーラシア大陸 淡路島=南アメリカ大陸 北海道=北アメリカ大陸
オセアニア(Oceania) ジャポネシア(Japonesia)・・・日本・千島樺太・台湾・ハワイ ミクロネシア(Micronesia)・・・パラオ・ミクロネシア連邦・ナウル・マーシャル諸島 スンダネシア(Sundanesia)・・・インドネシア・マレーシア・フィリピン ポリネシア(Polynesia)・・・ニュージーランド・サモア・トンガ・ツバル・キリバス・ハワイ メラネシア(Melanesia)・・・パプアニューギニア、ソロモン諸島、フィジー諸島、バヌアツ オーストラリア(Australia)・・・オーストラリア (アボリジニ(オーストラリア)・マオリ(ニュージーランド)、ハワイ共に先住民減少) マダガスカルやセイシェルといった、インド洋諸島はポリネシア? ユーラシア ヨーロッパ・・・ウラル山脈以西・アイスランド以東、地中海以北 アジア・・・イラン・イラク・地中海東海岸・アラビア半島 海の道・・・ヒマラヤ山脈以南、インド以東アンナン山脈以西 絹の道・・・中央アジア5カ国、チベット 草の道・・・シベリア、モンゴル、満州、沿海州 北支那・・・ホワイ河以北、長城以南、西安以東、朝鮮半島以西 南支那・・・ホワイ河以南、成都・アンナン山脈以東
[S]ETV特集 2006年5月13日 22:00〜23:30 NHK教育 「アジア留学生が見た日本」 日露戦争勝利で希望を与えた明治日本 ▽なぜアジアの若者達は数年で失望したのか▽姜尚中と留学生たちが語りあう ETV特集◇シリーズ「アジアと明治日本」の2回目。 明治の後期、日本にはアジアから留学生たちが大挙して訪れた。 彼らにとって、急速な近代化を成し遂げた日本は希望の星だった。 だが10年後、欧米列強の仲間入りを目指した日本はアジアからの尊敬を失い、孤立していく。 そうした日本の変化をアジア留学生の記録などで浮き彫りにし、10年の間に何が変わり、日本は何を失ったのかを探る。 また現在日本にいるアジア留学生たちとの対話を行い、日本とアジアの関係を考えていく。 古代ローマ時代の一属州「アジア」。 その現トルコ西部の属州から東を「アジア」と区切っているに過ぎず、本来、アジアには何の一体性も無い。 そもそも、アジア諸国とやらは日本に対して、期待しているとか、アジアの一員としての自覚が足りないとか何とか言いやがるが、 彼奴等はおんぶに抱っこで、日本という勝ち馬に乗りたかっただけだ。 逆に、アジアは日本のために何が出来たか、などという発言は番組中ついに聞けなかった。 戦前日本が孤軍奮闘していたのに対して、彼奴等が一体何をしてくれたというのだ? 日本が少ない懐をやりくりして分け与えた施しに対して、少ない少ないとブーたれてただけだろうが! 彼奴等は、日本に勝手に期待して、勝手に幻滅しただけだ。
ユーラシア ヨーロッパ・・・ウラル山脈以西、地中海以北 チベット・・・・チベット エフタル・・・・チベットより西部、アラビア湾・地中海まで 海の道・・・・・チベットより南部、インダス川からアンナン山脈まで 草の道・・・・・チベットより北部、沿海州から黒海まで 支那・・・・・・チベットより東部、長城からアンナン山脈まで
946 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/05/15(月) 18:36:04 ID:IN4gZc/t
日本は地勢学的に満点。
947 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/05/16(火) 02:30:16 ID:AG1eh6Cm
半島への適切な制御は必須だろうw
949 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/05/16(火) 19:37:34 ID:AG1eh6Cm
地政学に的に見てSONYのアプローチは正しいと思える。 そもそも一企業があそこまでやる必要があるかどうかはわからんが あれの政治版を日本政府がやればよいのだ。 半島を押さえておけば、ロシア中国への本来の意味のアプローチになる。
950 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/05/16(火) 19:39:20 ID:1ZVgxHqV
>>1 日本は中国に対するアメリカ版「万里の長城」だ!
951 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/05/17(水) 04:59:02 ID:BgoJ2Oad
その ロロリカととなリの カロロ"にロ国人がいぱいだよ はさみうちで日本がポアされなき(ry
>>937 面白いね
今あるゲームやアニメや漫画分野で日本語を浸透を狙うのもありか?
英国が今も強いのは、言語の浸透率にあるだろうしな
953 :
名無しさん@お腹いっぱい :2006/06/07(水) 17:53:53 ID:fkzjTiD1
九州、四国が本州と本来地続きだったらいいのにな。
954 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/06/08(木) 02:53:40 ID:k79kpEu7
しかし杉本友貴子って尋常じゃなく暗すぎる
955 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/06/08(木) 03:07:15 ID:k79kpEu7
ていうか杉本友貴子って完全な名前負けというか半死人というより暗すぎる
956 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/06/08(木) 03:55:08 ID:/xFHDIly
957 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/08(土) 17:13:12 ID:PapmeGri
>>920-921 日本は儒教国ではないのだから無意味。
日本は仏教か神道のどちらかが支配的になったことはあるが、儒教の影響は薄かった。
儒教では重要とされる宗族(支那)や族譜(朝鮮)の意識が、日本では希薄。
儒教圏なら例外なくあるはずの「同姓娶らず異姓養わず」の原則が、日本にはない。
日本の場足、儒教の基本となる血縁関係すら、成り立たない。
儒教で地域をまとめたいのなら、日本は蚊帳の外だね。
天気予報の 日 本 地 図 を変えてくれないかなぁ。 北海道から種子島で区切るんじゃん無くて、 沖縄などの離島を左上に区切って映すんじゃなくて、 樺太千島から台湾まで、竹島、対馬から沖ノ鳥島、硫黄島、南鳥島まで。 一画面に全部映して欲しい。 友好国たるパラオなどの南洋諸島、 モンゴル、南モンゴル、ブリヤート、などの天気も映せれば最高だ。 (現状のマスゴミだと特アの天気を映しそうだが、ソレ ハ イラナイ) とにかく、 画面に映ってるところ全部が日本の領土だとはっきり主張して欲しい。 本州九州四国北海道の天気予報は、それからでも遅くない。
NHKに投書しろ
960 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/09(土) 18:32:24 ID:qR9CwW0H
961 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/04(水) 22:46:10 ID:FZMNOH+H
>>39 4年半の時を越えてレスをする
北朝鮮の核実験宣言がますますきな臭さを増幅させている
東アジアの安定を守るための決戦となるかどうか そしてage
そろそろスレタイである「日本の地政学上の重要性」について、まとめてみよう。 ハードで見れば、 「日本列島」は、「地政学上の重要性」において、最も重要な焦点らの内の一つである。 ユーラシア大陸の東端に接し、太平洋と大陸を見事に分断している。 海洋側からしても、大陸側からしても、抑えなければならない重要拠点である。 海洋側が日本列島を抑えれば、大陸側の海洋への進出は望みえない。 大陸側が日本列島を抑えれば、大陸側の海洋への進出は思うが侭である。 地形的にも、大陸プレートの衝突の焦点であり、降水量でも全世界屈指である。 気候も温暖で、変化に富み、ありとあらゆる農産物の収穫が期待できる。 近世までは金銀銅の産出国であり、現代は最高技術の輸出国である。 また、世界最古の皇室を戴き、神社仏閣伝統芸能など、そのゆかしさにおいても比類ない。 アニメ、JPOPなどの文化輸出も大きく、諸外国の憧れとなっている。 国民も勤勉であり、飢餓貧困戦乱に苦しむ国から見ればその生活は、まさに天国パライソ桃源郷である。 日本文明というソフトは、もはや世界にかけがえの無いものである。 日本自身の立場としては、海洋側に属する。 領土的野心ではなく、海外との交易による繁栄を目指す。 その為には、シンガポールとマラッカ海峡は、その安全を確保しなくてはならない。 また、大陸の脅威から備えるには、遊牧勢力とシナ勢力が対立してくれるのが一番である。 その為には、シベリア鉄道が日本側についてくれることが肝要である。 移動速度が飛躍した現代において、シベリア鉄道とシンガポール、 このふたつを抑えることこそ、日本の地政学的最大目標であるが、 現在はむしろ二つとも中国側が抑えているといっていいだろう。
963 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/08(水) 11:18:45 ID:SH3m92Nv
いっぱいだよ
朝鮮地政学について考えてみる。それは戦前日本の地政学そのものだ。 海洋日本との領土的衝突を解消し、後背を安全にし、前方の満州へ進出する。 しかし、それは「供給地としての半島の人的物的資源の矮小さ」による破綻が、敗戦により証明された。 進出すれば進出するほど膨大に膨れ上がる国境防衛線。 それは軍事費の増大による国家(というか日本)の疲弊を招くだけだった。 何より日本に併合されて初めてそれが可能になったのだから。 朝鮮の帝国化を妄想するなら、せめて沿海州だけでも手に入れないと話にならない。 ならないが、米作の半島とではそりがあわないから無理なのだろうか? 沿海州は、(おそらく主に日本との)交易で成り立つ以外無さそうだから、戦略的に無価値なのか? 満州とアムールウスリー流域を確保すればいいのだが、それはすでに満州族の地政学だろうしw 北の遊牧民、西の支那、東の日本に囲まれて、朝鮮はもうどうしようもないw これら全てを跳ね返す民度は期待できない。 南の沖縄への進出・・・も、日支に阻まれて無理。 やはり歴史どおり、半島に閉じこもるしかないか。あとは海外移民くらいしかない。 大航海時代の西欧を真似するしかないけど、あの民度じゃなぁw 結論:朝鮮半島は、地政学的に無価値、盲腸。
965 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/08(水) 13:35:24 ID:SH3m92Nv
外交的には最悪だと思う
だからユダと組んだのか
967 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/24(金) 09:45:09 ID:trqzFxNM
日本が東アジアの覇権国になりたいなら満州(のみ)を押さえるべし
968 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/24(金) 11:16:34 ID:trqzFxNM
中川八洋教授の「大東亜戦争と開戦責任」の後半部分の地政学おもしれーぞ
969 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/24(金) 19:07:53 ID:W4yGSWv4
>>964 >大航海時代の西欧を真似するしかないけど、あの民度じゃなぁw
それも、朝鮮半島は地政学的にみて無理。
西欧(英国・スペイン)は大西洋に開けているけど、
朝鮮半島は周囲を囲まれて出れない。
宇宙に行くには国力は小さい。
>>966 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/11(土) 15:45:29 ID:/suto85E
>だからユダと組んだのか
でも、そのユダヤにも見捨てられるだろうね、朝鮮半島はw
もともと地政学的に価値無し、せいぜい日中に対する楔という程度だから。
しかも、彼らはユダヤを怒らした。(裏切った)
>>967 ご冗談を! 戦前の過ちをまた繰り返すつもりか。大陸に進出はだめ!
>>967 進出すれば進出するほど膨大に膨れ上がる国境防衛線。
それは軍事費の増大による国家(というか日本)の疲弊を招くだけだった。
西太平洋諸島の覇権国になりたいんで、
千島、樺太、台湾、フィリピン、海南を抑える方向で。
>>969 あらら、チョンはユダヤにも事大主義を炸裂させたのかな^^;
飼い犬に噛まれたユダもとんだ爆弾を抱えたもんだ
それに、イスラエルの血みどろ奪い合いに対して、誰も取りたがらない朝鮮半島って・・・
率先して競合相手に譲ろうとしているのが異様でたまらないw
亜半島を使った文章を考えなさい (例)あはーんとうさんったら・・・
973 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/05(火) 08:48:01 ID:/I8xztKx
朝鮮半島が統一したら、日本と中国の関係は改善すると思う。 同盟国ではないが、利害によって協力し合う友好国にはなる。 逆に、統一朝鮮は、日本と中国の両方から警戒され 情けない緩衝地帯国家として 日中両国に封じ込められてしまうだだろうね。 古代の4世紀〜8世紀と同じような自体が進行している。
974 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/05(火) 14:12:11 ID:M5bGeAaM
戦後は韓国と台湾を防波堤にして成功しただろ
976 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/06(水) 20:11:48 ID:872eGLoq
宝島からなんか海洋同盟だかって本が出てて、 思ったのは、地政学的に日本が海洋国家だとすると、 太平洋を越えて南米に活路を見出すってのは、 それもありかなと思った。 マラッカ海峡あたりのチョークポイントは、ようは中東資源ってことだから、 資源確保の多角化からすると太平洋起点で考えるのはたしかにあるかも。 例えば南米であり、例えばオーストラリアであり。
前から言いたかったことを思い出した。 観光案内だか、住所案内の表示! 日本語、英語、ハングル、中国語! うざい!日本は支那畜、チョンのくるところじゃねーんだよ!!!!! てめえらに教えてやることなんかねーよ!迷子になってろ、バーカ! ほんと、こういう地域表示はシナチョンの部分を叩き割ってやりたくなる! ましてや、清水寺近くの店の看板でも、日支韓の3表記してあったんだが、 日本語が一番下だぜ?! 看板叩き壊してやりたかったよ。 駅の案内とかもハングル併記だろ?九州なんか特に。 こういうところの地政学からまず負けてるっていうか取り戻さなくちゃ!! まずマスコミを!反中反韓なTV局を作らないと。 TV東京が一番期待できるところかな?
だいたい中東においてはシナはそれほどの軍事力を現時点では展開できません。 しかし、そうした海に展開するアメリカ軍の戦略拠点である日本列島を もしシナが極東で手中に収めれば、アメリカの世界戦略は崩壊し、 シナをユーラシアに封じ込めることも出来なくなり、 シナは日本列島を足がかりに太平洋に進出し 、またインド洋に展開する米軍もいなくなるので中東にも進出し放題ということになり、 シナがアメリカに代わって一気に世界の超大国へとのし上がる可能性もあるのです。 もちろんシナは中東とは違って極東においては日本列島を手中に収めるだけの軍事力の展開は可能です。 つまりアメリカとシナの冷戦の天王山は、日本争奪戦にかかっているということなのです。 アメリカが中東に足をとられている間に日本を獲ればシナの勝ち、 日本を獲られなければアメリカが中東を片付けてからシナを追い詰めてアメリカの勝ち、ということになります。 そもそも日本をアメリカが押さえている限り、シナもそうそう簡単に中東方面に軍事力を展開できません。 だからアメリカにしても中東で勝つためには日本を押さえておく必要があるのです。 結局シナの最終的な狙いは石油利権の確保にあるのですが、 シナが中東を押さえるためにはインド洋からペルシャ湾の制海権を押さえなければいけないのです。 今、そこの制海権を押さえているのは米海軍であり、その米海軍の拠点が日本なのです。 日本をシナが奪えば、インド洋に展開する米海軍も消えます。そうなればシナが中東を押さえることが出来るのです。 具体的にはシナが超大国になるとはこういうことなのです。だからシナは超大国になるためには日本を奪うしかないのです。 こういう日本の重要性に対して日本国民が最も鈍感なのです。 シナに日本侵略の意図など無いと思い込んでいる日本国民が多いと思いますが、 シナの立場になって考えてみれば、日本を奪わない限りシナには勝ち目は無いのです。 逆に日本を奪い取ることが出来ればシナにはバラ色の未来が待っています。 だからシナは日夜必死になって日本侵略計画を練っているのです。 まともな日本国民なら、それに対応して、必死になって日本防衛計画を練るのが当たり前なのですが、どうも日本人は呑気すぎます。
宗教 や 既得権力の 壁 を 超え 善 と 悪 を 語れる 類まれなる 文化 地域 だが この 恵まれた チャンスを 生かす 気 が ない らしい。。。 官僚 万歳 か。。。
981 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/30(土) 01:37:58 ID:2PXqhN2O
983 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/30(土) 12:09:49 ID:jP1ltZWt
>>829 >市場は神が創ったものではない。人が作り維持するものだ。意志と力で。
実際には複雑過ぎて誰にも制御も理解もできんので、神(orマモノ)みたいな存在でしょ。
984 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :
2006/12/30(土) 23:30:55 ID:WwHaf0HY 懐かしいなこのスレ。まだあったのか。 枢機郷のレスまであるし。。。