921 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/31(水) 00:05:50 ID:ntsAljYX
いや、
反論できないくせに人格攻撃だけに必死なのはお前一人だ。
>>915 > 基軸通貨というのは何でもアリのジョーカーではない。
そう。
しかし、現に存在する基軸通貨は、世界経済のインフラでもある。
かなりジョーカーに近い。
> 基軸通貨たらしめる魂とも言える信用が失われたら資本家たちは他の通貨による商取引に移行するだけだ。
そのとおりだし、そうしたい。
しかし、他の通貨ってどれのことよ?金か?…という話がある、いや、あった。
今ではユーロがあるわけだが、果たして、EUにそこまでの信用があるか…
> 日本に散々米国債を押し売りした挙げ句に対日本円レート切り下げなんて真似に走れば、
> 誰しも米ドルを信用出来なくなる。
それが、案外、世界の投資家は物覚えが良くない。
EUも日本も、いままで何度も煮え湯を飲まされているのに、対米投資は止まらん。
三菱証券のアナリストによると、
投資家が逃げられないほどの瞬間的な切り下げと、
投資家を集める持続的なドル高を意図的に繰り返しているのではないか…ということだが。
> 少なくともアメリカ経済の赤字を雪ダルマ式に増大させている要因となっている過剰な軍事予算を見直せない以上はな。
歴史的に見て、3%では問題にならん。GDP比10%、せめて5%以上ないと。
日本の箱物行政のほうがよほど掛け捨てだわ。
923 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/31(水) 15:39:57 ID:ntsAljYX
インチキな算出方法でブクブクに水増しされたアメリカのGDPとはいえ、
その水増し後の数字の3%に相当する予算が実在する軍隊によって実際に食い潰されている。
アメリカが必死に粉飾したGDPの正味など知る由もないが、
米軍が日夜食い潰している予算は日本とは比べ物にならない負担を世界最大の債務国に転落して久しいアメリカ経済に与えている事にかわりない。
そして多少なりとも賢明な資本家はすでに破滅が秒読みに突入した米ドル資産から自己資本を引き上げてなるべく米ドル決済から遠ざかっている。
個人レベルでも普通ならスイスフランあたりに換えて間もなく訪れる世界恐慌に備えているものだ。
未だ米ドルで火遊びを続けているのは誰にも押し付けられなくなったババを抱えて途方に暮れているか、
自分がババを引いたままゲームオーバーを迎えようとしている自覚すら持たない素人だけ。
彼らが中央線に投身自殺したり七厘で中毒死する事で市場から退場した後は、
米ドル以外の形で資本を残す事が出来た生き残りのプレイヤーたちによってゲームが再開される。
現在の米ドルになけなしの信用をもたらしていた日本の貿易黒字がその時に消えていたら、
誰も米ドルとの交換には応じない
やっと読み終わった。
感想です。
要するに、地政学的に選択するべき戦略と、
実際に選択している戦略がアメリカは合致しているか
ということですね。
アメリカが現在、海洋国家戦略をとっていることは大体が認めていると。
では、アメリカにとって国境警備や内政のために大陸国家戦略をとるのが正解かどうか
が争点ですね
実際にとって要る戦略は、
ロシア、中国、アラブ諸国は大陸国家戦略
日本、アメリカ、イギリスは海洋国家戦略
ドイツ・フランス、朝鮮半島などは多分、軍事的には大陸国家戦略をとりながら、
経済・政治では海洋国家戦略
これはアメリカが自由貿易を守っているのと戦争に懲りたからかな?
大陸国家戦略とは陸軍に重きを置き領土を広げながら防衛ラインを押し上げ、
農業や資源を確保し自給自足を可能にする
海洋国家戦略とは海軍に重きを置き、海上に防衛ラインを引き、
貿易により生存を可能にする
というような感じでしょうか?
どうでしょう。
商品先物取引は、商業道徳が徹底していることが前提になる取引形態。
生産、流通、消費のどれをとっても、秩序が必要。
そうでないと、契約段階では実際に見ることのできない収穫前の農作物など、怖くて
取引対象にできない。
儒教が重農軽商だったのが原因なのか、商業道徳が怪しげな中華文化圏の国では
成り立たない制度だね。
926 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/13(日) 05:46:08 ID:TNkcHl06
なるほど
927 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/13(日) 11:30:46 ID:KeP1OO8x
アメリカは大陸国家としての分際を逸脱した愚行が祟って近い将来必ず破綻するけどな。
928 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/13(日) 15:24:58 ID:ckvQh+XB
929 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/04(月) 19:59:49 ID:hvhzCPyu
ちょっと上げてみるね
930 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/30(土) 08:25:30 ID:d1yg8/LW
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/20070629/20070629_013.shtml どうしてイギリスが必要以上に大陸奥深くに利権拡大しなかったか研究したのだろうか?99年も支配されてて香港は肝
腎なところを学んでない。
シンガポールとか香港とかという拠点となる港町を押さえ、海上交通路の安全保障を英国海軍が担うというのがイギリス
の方針。そうすれば必要以上に内陸に入り込む必要が無くなる。良港と、港湾インフラなどを整えておけば人・物・金が
自然と集まる。そこから輸出入をすれば安全で便利だからだ。海上交通路は英国海軍が安全保障してくれる。
無茶に内陸に食い込まなくても良い。そういうのはフランス等と共同して鉱山開発や道路網や鉄道の合弁会社作り、株
を持つくらいで充分。たしか、イギリスはマレー半島に鉄道すら敷設しなかったはず(鉄道は建設に莫大な費用がかかる
し、固定インフラ故独立後は戻ってこない)特にシンガポールはまさしく海上航路の要。あそこを抑えている意味は大きい。
ちなみにジブラルタル海峡もイギリスが統治してる。ナポレオン海軍破って以来、地中海の制海権も持っていた。そして人
・物が集まり、金が集まることでそこに巨大な金融マーケットが出来る。香港とシンガポールは東京と並び、アジアの三大
証券市場だ。海上航路の安全保障と港湾施設…これさえあれば貿易と金融で大もうけできる。
その逆を突っ走ったのが大日本帝国時代の日本。対ソ恐怖症が根にあったとはいえ、朝鮮半島を併合して莫大な資本
投下(国民の血税)し、さらに満州に進出してこれまた鉄道とか牽いた。その上戦争負けて全部無駄。同じ海洋国家たる
イギリスは大陸内部に進出することのリスクを分かっていた。日本の場合、ドイツ地政学に被れた陸軍大陸積極派が「東
洋の英国たれ」という海軍系を押さえ込んで(多分予算が欲しかった)無謀に進出したため国家戦略を誤った。
これからの日本、大陸派には気をつけよう。社民、民主、田中角栄の秘蔵っ子の小沢一郎、毎日朝日東京新聞にTBS
にNHK…実は昔の関東軍の思想(大東亜共栄圏)と同じ根なんだよね。そう、国益をドブに捨て、特亜に利益供与する
発想だ。
ただ実際問題として、日本にとっての大陸国家とは基本的に巨大な中国のみであり、
イギリスのように大陸国家同士の対立を利用するようなことを学習する機会があまりなかったんだよな。
だから日本は手を結んだり武器を取ったりするにも必ず両手でしてしまう。
932 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/15(日) 00:58:19 ID:cx7sC90Y
戦前戦後を通じて、朝日新聞は大陸勢力により日本人社会を謀略し続けたのです。
^^^^^^^^^^^^^^^
戦前において、朝日新聞は日本人が大陸へと進出することを鼓舞し続けました。
その事とは朝日新聞中枢に多くの大陸系帰化人、即ち明朝崩壊時渡来系が
鎖国時代を通じて日本社会に生き続け、その後明治維新後渡来系と共に、
日本社会を如何に大陸世界と関連付けるかを画策し続けた故なのです。
維新後の年代を何故 『 明治(明が治める) 』 と言うのだ?
何故明治日本は大陸辛亥革命に積極関与したのだ?
明治・大正・昭和を通じて大陸世界との関連性を増進させたのはどこのどいつだ?
清朝崩壊後泥沼化する大陸世界に我が日本を引きずり込んだのはいったい誰なのだ?
結果として、無垢の日本市民の頭上に絨毯爆撃を、原子爆弾を落としめた根本原因
を洞察すれば、大陸世界に我が日本を引きずり込んだ朝日新聞系の社会謀略こそが
このおぞましき歴史を作ったと結論できるのだ。
戦後において、朝日新聞は日本人の中に出来てしまった厭戦感と反米意識を
土台にしてこれまた大陸世界との関連性を鼓舞し続けたのです。
戦前戦後を通じて日本社会の社会権力層の多くは(ひょっとすると江戸期も)
大陸勢力により占められており、社会謀略に長けた大陸勢力は本来的農耕漁労民である
我々純粋日本人(古墳時代以前から永住する性善説的日本人)を支配し続けているのです。
上記の歴史認識を基に、気候変動をふまえて、この日本列島において生き残るべきは
我々純粋日本人・性善説的日本人なのであって、断じて朝日新聞系・大陸系の者達、
即ち性悪説的謀略日本人ではないことを私は強硬に主張するのです。
933 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/15(日) 11:28:23 ID:OGygcfIQ
934 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/27(金) 16:29:43 ID:oZn32NpI
5月にボスポラス・ダーダルネス両海峡及びマラッカ海峡を迂回する
石油パイプライン建設が合意されたのに引き続き、7月23日にホルムズ海峡
を迂回するアラビア半島内の石油パイプライン建設が報道された。
従来、国際金融資本は石油タンカーが通過するこれら国際海峡の
チョークポイントを米国海軍を通じて軍事的に支配下に置くことで
世界支配を実現してきた。これは、石油ドル体制を維持するための
重要な手段であったと言える。
そして、これらのチョークポイントを迂回するパイプライン建設を阻止
できなくなったことは、国際金融資本=シーパワーの世界覇権の消滅を
意味すると考えられる。
例えば、日本や中国は輸入する石油の大部分をホルムズ海峡とマラッカ
海峡経由で運んでいる。更に、日本の天然ガス輸入は全量が液化天然ガス
であり、より安価なパイプライン経由のガスは輸入されていない。
ロシア産の石油の輸入は少量に留まっているし、北樺太の天然ガスの
パイプラインでの輸入計画はまだ工事がほとんど始まっていない。
日本はエネルギー源の面でも国際金融資本に完全に命綱を握られ
脅迫され続けてきたのだと考えられる。
しかし、国際金融資本の世界覇権消滅が事実ならば、近い将来に日本は
国際金融資本の脅迫をはねのけてロシアからパイプラインでガスを安価に
輸入することが可能になるだろう。それは、19世紀半ばから日本が苦闘
してきた国際金融資本に対する150年戦争の勝利を意味するものである。
936 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/07(日) 03:35:59 ID:mtKuMaij
age
937 :
名無しさん@お腹いっぱい:2007/11/10(土) 23:39:34 ID:uvuetSqM
それにしても日本が島国でよかった
過疎スレ
寂しいスレ
940 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/05(水) 11:57:52 ID:9+GyBhe+
正確には大陸ヨーロッパvs米(及び英日)だろうな
ソ連は大陸国家で、陸軍重視を指向したけど崩壊したがな。アメリカは冷戦から世界的に
軍事力を展開しているけど、それは西ヨーロッパ(と日本)が望んだから。
ソ連や東欧への対抗上、アメリカを引き込まなければならなかった。というか海洋国家としての
戦略を取るにしても1945以前の戦略(孤立主義)で事足りるんだよね。すなわち西半球のみに関心を払い、
ユーラシアからは距離を置くわけで。それをしない原因は幾らかあると思うが、
大戦からの教訓というのもその一つだろう。
ところで、ベトナム戦あたりで志願兵制に移行したのだから「優秀な人材が大勢軍人になる」
というのは誇張しすぎでは?そもそもベトナム戦の頃ですら兵士になるのは低所得層や低学歴の人が
多かったのだし。「軍事費が3.2パーセントも」というけど、主要国のGNP比を調べてみれば、
あながち大きいとは思えないけど?ちなみに北が16か18くらいあったので、これは異常と言えるが。
942 :
伊藤伊織:2008/05/05(月) 11:43:50 ID:x+JL0Lx2
0 0 0 3 1 7 5 2 4 8
0 1 0 7 5 4 4 3 8 4
7 1 3 8 6 5 2 2 0 3
8 7 3 4 5 5 6 7 5 3
6 7 4 4 3 8 2 1 2 7
韓国の新大統領に当選した李明博氏とその所属政党のハンナラ党は、
ソウルから釜山までをつなぐ「韓半島大運河」の建設に踏み出した。
ソウルから釜山までの距離の短さを考えると、両都市間の輸送は
高速道路や鉄道貨物が中心になると思われる。また、セメント・砂利・
石炭・石油などの重くかさばる貨物については釜山港からソウル近郊
の仁川港まで輸送すれば事足りる。「韓半島大運河」計画には、運河
で輸送すべき貨物需要という経済的合理性が決定的に欠けている。
しかしながら、李明博氏もハンナラ党もどうやら本気で運河建設に
乗り出そうとしているようである。一体何が目的なのだろうか?
ここで注意すべきなのは、盧武鉉大統領が推進してきた南北間の鉄道
連絡である。鉄道という長距離貨物輸送に適した交通機関のレールが
韓国から北朝鮮を介して中国やロシア、更には遠く欧州や中東まで
結ばれることは、伝統的にランドパワーであった韓国を再びランドパワー
として発展させる事に繋がる。
李明博は盧武鉉のランドパワー的政策を中止して、韓国を海運・水運
を通じて日本や米国と結びつけるシーパワー的政策に転換することを
狙っていると思われる。結果的に李明博大統領は南北朝鮮の統一には
否定的であり、軍事境界線を維持していきたいと考えていることだろう。
この政策の背景には、韓国の発展は軍事境界線によって大陸と切り
離され事実上島国となったことが起爆剤であったというハンナラ党
及び韓国保守層の認識(それは真実であると思われる)が存在する
と思われる。彼らにとっては南北統一や南北の鉄道連結は悪夢以外
の何者でもなかったのだろう。
李明博は今後、南北朝鮮の鉄道連絡を衰退させると想像される。
彼らにとって大運河とは、韓国の再ランドパワー化を拒否するための
象徴的事業なのではないかと想像する。
ウリ党とハンナラ党はランドパワー指向とシーパワー指向という全く
異なる性格を持つ政党であり、それが韓国政治の世界で激突し続けて
いるのだ。しかし、ハンナラ党の政策には致命的な欠点がある。
米国の世界覇権崩壊後に東アジアのシーパワーの中核となるであろう
日本の国防にとって必要なのは、済州島・対馬・竹島(あるいは鬱陵島)
を結ぶラインである。日本にとって朝鮮半島は不要であり、シーパワー
的韓国を支援し維持していくことは重荷以外の何者でもないのだ。
日本は北朝鮮あるいはその後継国家によるランドパワー的な朝鮮
半島統一を望んでおり、ハンナラ党を歓迎していない。韓国が21世紀
もシーパワー的工業国として発展し続けるには、日本を翻意させる
ことが必要不可欠なのだが、日本の決意は固い様である。
朴正煕政権以降の韓国保守層=支配階層は日本の翻意を求め続け、
日本はそれを拒否し続けてきたのだろう。
このように考えると、日本が李明博新大統領に対して採るべき政策も
明らかになる。日本は断固としてシーパワー的韓国を維持し続ける
ことを拒否すべきである。
そして、自暴自棄となった韓国保守層=支配階層が日本に対する
テロ攻撃を行わない様に(既に行っているのではないかと私は疑って
いるのだが)警告すると共に、韓国支配階層の逃げ場(米国移民など)
を準備してやることだろう。
窮鼠猫を噛むという諺を忘れてはならない。
ハートランド
ハートランド (Heartland) は地政学の用語。
ハルフォード・マッキンダーが『民主主義の理想と現実』の中で
ユーラシア大陸の中核地域を中軸地帯と呼んだことに始まり、後にハートランドと改められた。
マッキンダーは20世紀初頭の世界情勢をとらえ、
これからはランドパワーの時代と唱えた。
とりわけ、それまでの歴史が海軍大国(海洋国家)優位の歴史であったのに対し、
鉄道の整備などにより大陸国家の移動や物資の輸送などが容易となったことで、
ハートランドを支配する勢力による脅威が増しているとし、海洋国家同士の連携を主張した。
マッキンダーは1900年代初頭の世界地図をユーラシア内陸部を中軸地帯(ハートランド)、
内側の三日月地帯、外側の三日月地帯とに分け、「東欧を支配するものが、ハートランドを支配し、
ハートランドを支配するものが世界本島(ワールド・アイランド)を支配し、
世界本島を支配するものが世界を支配する」と説き反響を呼んだ。
また、マッキンダーはユーラシアに存する大国群を
シーパワーとランドパワーとにわけてそれぞれが対立する関係にあると論じ、
大陸国家がヨーロッパを中心として熾烈な戦争をはじめ、
戦線を拡大していくに違いないと予見した(事実、独ソ両国は熾烈な覇権争いを行った)。
946 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/29(金) 16:54:21 ID:nWWlWaHD
グルジア問題とかは他人事ではなく、ランドパワーシーパワーの攻防と考えると、
朝鮮半島もずいぶん長い間休戦状態だったけど、また動きがでてくるんでしょうか。
在韓米軍もたしか撤退するんだよね、2012年だっけか?
947 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/13(土) 06:42:01 ID:PZTXa/95
グルジア問題がランドパワーとシーパワー論と関係あるんですか?
948 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/07(土) 11:44:05 ID:Ozq6s0fD
過疎ってんなぁ…
949 :
佐藤総研:2009/03/15(日) 08:27:13 ID:xAf6Gn7H
歴史的に海洋国家が目立つのは大航海時代からだと思うんだけど
951 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/21(土) 17:15:23 ID:RHN27s83
ジョン・コールマンの「ワールド・イン・レビュー」(2009年2月20日号、27日号)
この号は、米国NATOによるロシア包囲網の急速展開について、極めて重要な
記述を行っている。これは、タープレイ著「オバマ危険な正体」によって明らか
にされた、いわゆるブレジンスキー戦略と一致する。
我々は、コールマン著「300人委員会」から、二十世紀初頭の英国地政学者
ハロルド・マッキンダー(三百人委員会正式会員)の世界征服戦略について
良く承知している。
マッキンダーによれば、世界政治は海洋勢力による陸上勢力の征服へと動く。
海洋勢力(シー・パワー)とは、要するに七つの海を制する大英世界帝国である。
陸上勢力(ランド・パワー)は、ユーラシア大陸の真ん中を占拠するロシアである。
海洋勢力(シー・パワー)が、陸上勢力(ランド・パワー)を征服するためには、
第一に、中欧を支配する必要がある。中欧とはドイツのことである。
海洋勢力(シー・パワー)は、第一次、第二次世界大戦でドイツを支配下に置いた。
第二次大戦後現在まで、海洋勢力(シー・パワー)は、東欧を支配下に置いた。
今や最終的に、ロシアの中心部に向けて、突撃しつつある。
と、コールマン博士は見る。
しかし、既にコールマン博士が何度も明らかにしているように、ロシア国家と
その軍の中枢は、三百人委員会世界権力が一定の限界以上にロシア中心部を
脅かしたとき、ロシアは全力を挙げて反撃することを決定していると。
コールマン博士は、これは第三次世界大戦を意味するという。
このようなものとしての第三次世界大戦の結果は、誰にも分からない。
コールマン博士によれば、焦点は、黒海からコーカサス山脈一帯に存在する。
952 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/21(土) 22:15:27 ID:Hwys2DI7
地政学スレか。弾道ミサイルと核兵器の開発によって役に立たなくなった
古い学問だと聞いたが今でも有効なのかね。
韓国は確かに大陸国家に属するんだろうが、地理的にみて、親米・親日的な国家であってくれればほんとうに助かるはず。日本に最も近い国が、親中or親露化されると、軍事的プレッシャーは相当なものになる。
反韓感情はわかるが、日本は冷静になって、韓国と信頼関係を築くべきだ。
954 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/22(日) 15:44:19 ID:Qbudq/n0
>>953 今までの経緯を見てきてそれがありうることだと思う?
無理だと思うよ。
955 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/22(日) 16:58:18 ID:shti3jAb
>>953 在韓米軍撤退→北朝鮮軍、南進→戦争勃発→休戦、半島荒廃
(日米両国が傍観の立場を取れば北朝鮮は日本を攻撃する
理由が無くなり日本に危害がが及ぶ事は無い)
休戦後、北朝鮮は中国の傀儡国家にし、韓国は日本が経済支援をネタに
徹底した経済支配を行うことにより日本の安全保障にとって望ましい
状況になると思う。
>日米両国が傍観の立場を取れば北朝鮮は日本を攻撃する
理由が無くなり日本に危害がが及ぶ事は無い
つまり韓米同盟があるから北は挑発的だったのか
日本から金が欲しいから脅してるんだと思った
それはない。北朝鮮の目的は現体制の維持にある。つまり、ミサイル等による挑発は外貨獲得のため。そして、北朝鮮の現体制が崩壊すると、周辺国・米にとって厄介事が増えるだけなので日米は世論を納得させつつ北朝鮮を存命させなければならない。
朝鮮を親日化させるのが無理でも朝鮮半島から中露の影響力を排除する努力は必要だ。
958 :
続き:2009/03/25(水) 14:44:06 ID:1DDQpNQj
大事なのは、朝鮮に、自分たちが中露から侵略される危険があると認識させることだ。なぜだか、朝鮮の人々は中国からの支配は甘んじて受け入れる傾向があるのが悩み所なのだが…
運命はすでに決まっていると思うのは俺だけ
北朝鮮もなるようになるさ
960 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 00:32:08 ID:Pj1Rc4Jh
シーパワーは偉大だ
961 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 22:41:51 ID:k2ta3TFs
正確には大陸ヨーロッパvs米(及び英日)だろうな
962 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/23(日) 21:56:35 ID:N+yNo8TY
>>953 あそこはご存知のとおり、事大主義。
彼らと友好を求めるならば、まずは日本が強くならなければならない。
戦後、数十年、彼らとの外交を考えれば、自ずと答えがみえてくるばずだ
963 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/23(日) 22:57:23 ID:LuZhUpE9
それこそイギリスがかつて勢力均衡やったみたいにインドや韓国やASEAN鍛えて中国と対立させなきゃ厳しいと思う
中国がアジアの超大国化したら暗黒時代じゃねーの?
やっぱアメリカ邪魔だよなー
964 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/22(金) 02:06:44 ID:RGGHx3Ek
正確には大陸ヨーロッパvs米(及び英日)だろうな
965 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/04(木) 13:17:32 ID:KecveCGB
昔はユダヤの手先を、「ユッタ者」とか「ユッタ衆」と呼んだそうだ。
あるいは「ゴロ」ともいう。
これらが、「よた者」とか「ゴロツキ」の語源であるともいう。
967 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/26(月) 22:30:56 ID:B/X+xobe
日本は、エネルギー資源の大半を海外からの輸入に頼っており、
エネルギー自給率が原子力を除くと4%の資源小国といわれています。
しかしながら、日本列島周辺の海域には、“燃える氷”と呼ばれる
非在来型天然ガス資源であるメタンハイドレートが豊富に埋蔵分布
しています。
将来、メタンハイドレートの採取が商業ベースで実用化されれば、
日本が一躍中東のような資源大国になる可能性も夢ではありません。
壮大なロマンを現実のものとすべく、国家エネルギー戦略の要諦として、
また海洋政策の眼目としてメタンハイドレート開発に鋭意取り組む
ことが求められます。
山田衆三氏(自民党・奈良県参議院選挙区支部長)
コラム「メタンハイドレート(非在来型天然ガス資源)」より抜粋
http://www.yamada-shuzo.jp/10/sub104.html
968 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/05(日) 23:55:11 ID:8FfCcZvP
100年予測には中国は大陸国家であるが陸の孤島であると描かれているなあ
インカ文明もアステカ文明も白人に消されたし、
日本文明も消されたら、なかったことにされるんだろうな。