2 :
掃除のおじさん:02/11/17 08:25 ID:lmcvLM/t
この病院にはお約束事があります。
・質問への回答について
ただし、医療の基本はあくまでも診察、それを行えない環境での意見ですので
我々の意見を参考とされるのは個々の自己責任に於いておながいします。
・待ち時間
我々は一応、現場でも働いていますので、質問の回答が遅いとキレるのは
ご勘弁下さい、ちーとお待たせすることもございます。
・病院の実名
「どこの病院がいいんでつか?」という質問に対しては地域までは
お答えしますが、実名を挙げることはしません。
・お食事、血液疾患以外の話題、楽しいお喋り
でこぽん店長と平安びじん店長、そして看板娘のウエィトレスsyu-kaちゃんが
暖かく迎えてくれるスレッド
ナディア記念病院・レストルーム”寛解”
http://ton.2ch.net/test/read.cgi/hosp/1036964940/l50 へどうぞ。
・とっても不安で、辛くて堪らない時
「隔離された〜」と喜んでるのか怒ってるのかわからないさすらいの精神科医
の先生の診療所があります。先生はとてもお忙しいので出没は不明です。
3 :
掃除のおじさん:02/11/17 08:35 ID:lmcvLM/t
ここは2chなので
4ゲット
平安びじん@勤務中です。
第2病棟立ち上げおめでとうございます。
∧ ∧
(°∀ °)_∩ <5ゲットー!!と言ってみるテスト
⊂⊂______⊃
ずれてたらスマソ(汗)
では、第1病棟の続きを・・。
まず、無断ですみませんが、血液屋先生の”寛解”のほうのレスをコピペさせてもらいますにゃ。
146 :血液屋 :02/11/17 01:35 ID:ew8DqHX2
んで、申し訳ないんですが、忘れないうちに病院の方のレスを・・。
>営業まんさま
昨日でATRA中止ですか?・・じゃあ今度の採血ではCRP陰性になってますよ!。
(でも外泊で何してくるか判らないからなぁ・・このお方は・・^^)
自験例でのATRAによるCRP上昇は、みんなCRになってからです。
ATRAで無理やりに分化させたM3細胞が、アポトーシス(細胞の自然死)を起した結果
(好中球顆粒やサイトカインの影響)だろう・・と思っています。
空気清浄機って、どんな構造になっているんでしょう?。フィルターなどは細めに掃除をしないと
細菌の温床になったりするかも?・・です。
加湿器では、水の入れ替えだけでなく時々は内部の部品なども洗わないと、カビを撒き散らす・・
ということもあるんですよ。
>ほたるさま
移植でのダイエット・・ということですので、それだけでは・・。
ヒントとしては・・ドナーに比べて患者の体重が多いと、なぜ困るか・・を考えてみませう。
こんにちは〜。これから仕事ですぅ〜。
昨日は、疲れすぎたのにお酒飲みながら過去ログ読み直してますた。
今日、仕事で時間空いたらちょっと勉強してみます。
Drに聞きたいこともあるんだけど、日曜だから来ないかも。
さて、がむばって働くか。
>営業まんさん、
切れ痔の事主治医には話しましたか?
話してなかったら、外泊から帰ったら”必ず”話して診てもらって下さい。
口の中とお尻の状態は、化学療法の副作用に凄く影響するのです。
わしらは「歯とケツが大事だから、ハ・ケツ病というのじゃ。」という先輩のオヤジギャグに耐えながら育ったものです。
あと、個室料金のことはどうかなった?
じゃ、楽しい外泊を♪
あんまりオイタがすぎたらいかんじょ♪
>患者の家族さん、
ずいぶん良い経過ですにゃ。案ずるより生むが安しとはまさにこのような経過のためにあるような言葉ですにゃ。
わしも血液屋先生同様、軽いGvHDが起こっているんだと思います。
非常に好ましい経過で、うっとりですじゃ。
>ほたるちゃん、
お疲れじゃったなぁ。。今日も勤務かいな?
後で、レストルームのほうでおいしい料理作って貰ってちょ。院長につけといていいから。
>腸内無菌化の必要性→粘膜障害がおきる→腸内に細菌がいると感染を起こす
ほほぉ、なかなか素晴らしい。その通り。これはbacterial translocationとゆうて好中球減少時の発熱の重要な原因の一つなんじゃ。
バクタはカリニ肺炎という特殊な肺炎を予防する薬だから、厳密にいえば、腸内無菌化の薬ではないな。
万古まい進などまで使う移植の患者さんの場合、実際便培養をしても何も出てこないほど、厳密に無菌化する。
「きれいなうんちなら食べても大丈夫なのかなぁ。」などと思う、わしは変態かのう?
じゃぁ、腸内無菌化の薬剤の特徴は?
>移植前のダイエットの必要性
う〜ん、血液屋先生のすごいヒントが・・・
あとの宿題の答えはたまごっちちゃんも出来てからね。
>たまごっちちゃん、
今日はデェトかにゃ。「彼氏の気持ちが分からなくて・・」とかいう質問なら、”寛解”のほうで夕方二人っきりで相談に(院内セクハラ委員第2病棟担当者より叩き倒される)
>通りすがりの僧侶。さま、
病院も第2病棟が出来ました。僧侶さま、本職で手が空いたらまた、座禅させてくださいにゃ。
金曜日はうちの主任部長先生の誕生祝いと称しての外来飲み会(終了時間4時)、
昨日はそのダメージをひきずっているうちに新スレになってたのですね。ちなみに
昨日の患者さんと家族への病状説明の際には喉が嗄れてました。
スレたて乙です>院長先生
>外来571さま
遅ればせながら、回復・退院、おめでとうございます。このまま順調に経過することを
お祈りいたします。
>営業まんさま
告知のタイミングも難しい問題です。なるべく告知を避ける時代から臨床をしていますが、
告知しない場合でも、患者さん自身は薄々気がついていて、かえって疑心暗鬼になったり
告知するまでの間は、結果的に嘘を重ねていくことになりますので、タイミングを
見計らって、なるべく早いうちに告知する方針でいます。それでもそのタイミングには
頭を悩ませることが多いですけれどね。
>ちーさま
>どっちを選ぶのも…なんだかなぁ…
> 生きて幸せになりたいですわぁ〜。
それが本音ですよね。でも、申し訳ないけれど、今の医学ではそれが現実なのです。
移植後の妊娠については報告例はありますが、白血病などでその前までの治療や
移植前処置で生殖に関わる細胞も大きなダメージを受けます。移植前なら卵子の保存も
一つの方法として選択できますが。今後の克服課題です。
>留奈さま
ここにたどり着けたかな?
偉かったですね。辛いことも多いと思います。ただ、大人になるとかありのままに受け止める
ということと、辛いことを感じないようにするとか表に出さないようにするというのは
違います。辛いこと、なかなか言い出せないことも多いと思いますので、そういう時は
ここや
http://ton.2ch.net/test/read.cgi/hosp/1036964940/l50でお話しましょうね。
応援してます。
>血G先生
宿題、大事なポイントばかりですね。宿題で自分で考えさせるのって素晴らしい。
>うそつきぃ・・・景品のライターくれるって言ったくせにぃ(ああ、セコい)
家に火をつけられるのであげません(笑
>血液屋先生
ATRAのCRP上昇は初耳ですが、ATRA症候群のこととか投与後の白血球数の増加の
メカニズム(まだまだ推論の域を出ませんが)を考えると納得いきます。
>患者の家族さま
頑張れ新免疫ですね。軽いGVHDも出てきて、ますます順調な経過ですね。このまま
理想的な経過で過ごせますように。
>ほたるさま
血液病棟でトラブルが重なるとそんなもんです。それでも頑張って働いてくれる
看護スタッフには本当に頭の下がる思いです。今日も患者さん達をよろしくお願いします。
ちなみに、自分もサポーロ出身、って以前に言ったことがあったかな?
12 :
留奈 ◆hXvvNmh7Xo :02/11/17 14:50 ID:K963PC7o
hematologist先生。血G先生
無事辿り着けました。お二人とも、有難うございます。実際、物凄く不安です。2、3ヵ月程前からお家でパパとお兄ちゃんに診て貰ってました。今迄、自分で判断するとかなかったので
明日お話が正直怖いです。でも頑張ります。営業まん様
頑張ります。色々話を聞いて下さって、有難うございます。
患者の家族様
何と言ってよいのか解りませんが、頑張ります。有難うございます。
S.P 明日、自分がどうなってしまうのか…不安です。辛いのは自分だけでは無いですよね…見ず知らずの私に皆様、ご助言有難うございます
13 :
卵の名無しさん:02/11/17 19:18 ID:5zYKIzuw
留奈さんも辛いかもしんないケド、一番辛いのは留奈さんのお父さんとお兄さんじゃないかな?後、お父さんの友達の主治医。石なのに自分の娘が難病。幼い頃からしってる子が患者。自分の娘を治せない…それ程辛いモノはないかと…
14 :
卵の名無しさん:02/11/17 19:21 ID:ucQ83qJq
一番辛いのは本人。
保護者の気持ちもわかるが
>hematologist。先生、
>家に火をつけられるのであげません(笑
じゃ、サーブくれ(爆。
>留奈ちゃん、
>>13さんや、
>>14さんも、留奈ちゃんの事だけでなく、ご家族のことも心配してくれているよ。
どんな事があっても、ここにいるみんなは留奈ちゃんの味方だから、辛いことも不安なことも何でも教えてね。
明日は待っているからね。
文章がどうこうとか専門用語がどうこうとか関係なく、書けるままでいいから。
Y(>_<、)Y ヒェェ! 、試験もあるし、その上に学校のレポートまでぇ!!!!
≫血G先生
今日はーーー、ふふふふ ←←って、営業まんさんの口調がうつったぁ。
こっちの宿題に手をつけられるのは、レポート終わってからになってしまいそうです…。
recipientのダイエットが必要なのは、血内の授業で聞いたよーな。確か、、、
recipientの体重が重い
⇒循環血液量がたくさん
⇒移植しても、幹細胞が骨髄にたどり着く可能性は、平均的な体重(平均的な循環血量)の人よりも低くなる
⇒だから、donorからたくさんの骨髄液を採取する必要があるから、負担が大きい。
これを避けるために、recipientのダイエットが必要になる
てゆー回答は如何でしょう??
血液の参考書を見たら、移植前には虫歯まで抜く、とありました。
ウーーン、そこまで…。口腔内などの常在菌までも全部やっつけるのって、スゴイですねぇ…。
イソジンとか、何か気合の入った消毒液でうがいでもするのかなぁ。
あ、移植前の照射とかで真っ先にやられるのが粘膜とかの、分裂が盛んな組織だったはず。
って事はー、常在菌をやっつけてしまっておかないと、bacterial translocationで
細菌が血管内に入ってきてしまうし。←これって、敗血症っていうんですか??
そーいえば、以前なぜか気合を入れてしまって
免疫学いらすとれぃてっど なーんて分厚い高い本を入手してしまいますた。
しかも、読もうと思って途中で力尽き、本棚に埋もれつつあります。
レポート終わってから、こっちの宿題で活躍してくれそな予感♪ d(⌒o⌒)b♪
こちらから誘導されてきましたのでコピペになりますがどなたかお願いします。
http://choco.2ch.net/test/read.cgi/body/1023708553/l50 始めまして。
最近腕の内側や、体全体に赤い発疹が出て普通に皮膚科に行きました。診断結果
は原因不明との事でとりあえず1ヶ月通いましたが全く改善されない為、一応と
思い大きな病院に自らいきました。そこで簡単な血液検査の結果、白血球数が
1万5千あるとの事でした。以前虫垂炎を散らしていた事もあり、この数値は別
に自分自身は特にまたかって言う感じでした。しかし、医師の顔がやたらと険し
いのです。確かに風邪気味がずっと続いている事。以前以上に疲れっぽい事はあ
ります。熱は出ていません。その後、白血病の疑いがありますと言われて、来週
精密検査をするとの事でした。はっきりいって怖いです。すぐに結果が出るもの
なんのでしょうか?。検査では、確率的にはどれ位で白血病の人がいるものなの
でしょうか。独身の為、両親も一緒来て下さいとの事です。
今は毎日夜も眠れないくらい不安です。白血病の知識なんてこれっぽちもないか
ら更に不安です。
身内にも白血病の人多かったから、きっとダメなんだろうな…。
ちなみに両親の出身は九州のほうです。
はぁ。また今日も寝れずにこんな時間だ。。。激しく鬱
>たまごっちちゃん、
宿題は試験の後でいいから、今は試験がんばってにゃ。
>recipientの体重が重い
いい線いってます。答えはほたるちゃんも答えてからにゃ。
>移植前には虫歯まで抜く
抜きまくりますよぉ。わしの患者さんの最高記録は11本です。
>←これって、敗血症っていうんですか??
その通り、よくお勉強しているにゃ。なでなで。
>免疫学いらすとれぃてっど
その本はわしも大好きです。図がきれいで分かりやすい。
古い版と新しい版2冊もってるけど、2冊くらべると進歩の早さがわかるがや。
じゃ、試験がんばってちょ〜♪
>>17さま、
始めまして。
ナディア記念病院にようこそ。
まず、
>>17さまは年齢はおいくつ位でしょうかね。
赤い発疹は指で押すと皮膚の色に戻りますね。白血球一万五千は確かに、白血病を疑うには低い値ですね。
ただ、御両親が九州出身であるということから、主治医の先生はATLという御病気を疑っているのではないかと思うのです。
ATL(adult T cell leukemia lymphoma=成人T細胞性白血病)これはHTLV−1というウイルスで起こる白血病の一種なのですが、九州・四国地方に多いという特徴があります。
そして、母乳を介してウイルスが子供にうつる可能性がたかいのです。
ウイルスを持っている人全てが発病する訳ではありません。
ウイルスを持っている人の内1000人に1人位の発症率です。
この病気には、急性型・慢性型・くすぶり型・リンパ腫型・皮膚型といういろんな型があります。
>>17さんの場合皮膚型が疑わしいですね。
>すぐに結果が出るものなんのでしょうか?。
結果は1週間位かかるのではないかと思います。ここは診察していないのでわかりませんが、リンパ節などが腫れていたら、緊急で検査をだすので、その日に出るかもしれません。
皮膚型や慢性型・くすぶり型の場合は、慢性に良くなったり悪くなったりを繰り返すので、あまり急いで治療する必要はありません。
急性型や、リンパ腫型の場合は急いで治療を受ける必要があります。
また、発疹の出る白血病としては急性骨髄性白血病のM5というのもあります。
これはあくまでも可能性なので、気をしっかり持ってください。
検査の結果、ただの蕁麻疹という結果がでるかもしれません。
どんな結果が出ても、教えてくださいね。不安でしょうがないでしょうが、どんな結果であれ、対処法があることを忘れないで下さい。
結果のお知らせ、お待ちしています。そして、分からないことがあれば、また、何でも聞いてください。
20 :
留奈 ◆hXvvNmh7Xo :02/11/18 13:56 ID:hG7jd2/e
hematologist先生。血G先生。営業まん様
今日、パパ達から、お話さるました。私の病気は『特発性再生不良性貧血』で治療が難しい事。原因不明な事。薬と輸血、骨髄移植が必要だと言われました。青痣も鼻血もその所為だと言われました。何かの病気になりやすいから、今の個室は無菌室と言う部屋だと
言われました。
治りにくい病気だけどパパ達も頑張るから、留奈も頑張らないとイケナイと言われました。パニックになっちゃって、今迄、薬で寝てました。
治療には長い時間がかかるって…どうしたらイイかワカラナイです
前スレ834です。
>留奈さん
近頃めでたく退院された前スレ571さんや私と同じ病気になります。
この病気の7割は原因不明です。(もちろん私の原因も不明です。)
そんな病気なので、最初は不安でしょうがないと思いますが、
できることは治療しかないのです。しかも長期戦になるかもしれません。
移植と言われてるから重症なのかしら?でも、今は昔よりマシですよ。
移植しなくても免疫抑制で回復できる人もいるし、ATGもあります。
親御さんがお医者様ならなおさら、最善の処置をして頂けると思います。
患者さんのHPとか患者団体のHPもありますから、検索してみては?
大学病院の血内もHP出してたりしますよ。かなり参考になると思います。
私もそれで、自分の病気や白血病等について勉強できました。
是非自分の病気に立ち向かって、克服していってください!
血液疾患の皆さんと一緒に頑張りましょうよ。
ちかれました。お昼に帰ってきて、溜まってた洗濯物を洗いました。
すっきり。明日から、3連休。友達と小旅行の予定。
なので、今日は銀行に行かなくちゃ。現在所持金¥258円なり。
皮膚科にも行かなきゃなぁ〜。
血内に来てから、アルコール噴霧しまくりで、アトピー悪化の一方。手だけにしか出てないのが幸い。
えーと、ダイエット…たまごっっちさん。のような立派な答えではありませんが、
Ptの体に対し、骨髄が足りなくなるから。実は、今日Drに聞いてしまいました。ごめんなさい。
GvLが弱いと…GvHDも弱いはず。下手すると生着してない?!なんてことに。
しかも、白血病細胞をやっつけてくれないから、再発の可能性大!!!!
ということですか?
>移植前には虫歯まで抜く、とありました。
私の所は年内移植予定の人が多くて、歯抜けちゃん(ごめんなさい)がイパーイです。
腸内細菌に使う薬剤の特徴…もう少し考えます。
ベナンバックス吸入もしたりしてます。
>hematologist。先生
同郷でしたか。知りませんでした。
私はしばらく帰れそうにないです。お寿司食べたひ。
長々書き込んでしまった。また1000行く前に…
>留奈さま
きちんと話を聞けてよかったですね。一時的にはパニックになっても、病気を受け入れる
第一歩になるはずです。
おそらく、留奈さんの病状は
>>21で前スレ834さんが仰っている通り、重症型だと思います。
再生不良性貧血では、骨髄(血の工場)の血の造り具合によって軽症・中等症・重症に
分類されます。重症型では、現在のところは兄弟でドナーが得られる方は骨髄移植が
第1選択とされています。ドナーがいなくても、免疫抑制剤がよく効く場合があり、
中等症では骨髄移植よりも免疫抑制剤による治療が第1選択になります。
再生不良性貧血の骨髄移植の場合には、年齢が若いこと・輸血歴が少ないこと・罹病期間が
短いことがポイントになります。そのため、輸血については、ぎりぎりの最小限度に
とどめるように、主治医の先生も気を使ってくれているはずです。
ここには、前スレ571さん・834さんが先輩として、参考になる話をしてくれていますし、
ここに集まっている医者・別な病気の患者さん・その家族の方がいろいろな面で留奈さんの
味方になってくれます。もちろん、現実の主治医の先生・お父さん・お兄さんや家族も
心強い味方でしょうが、現実世界ではなかなか聞けないことや言い出せないことも出てくると
思いますので、そういう時にはここをどんどん利用して下さい。
時間がかかるのはある程度仕方ないです。ここの方針は「ゆっくり遠くへ」です。
時間がかかっても、きちんと治る可能性が高い病気ですので焦らず、しっかりと治して下さい。
今は時間がかかると思っていても、将来的には留奈さんの人生に大事な時間であることが
分かってもらえる時が来ると思います。失礼ながら、お父さんに自分の意志を話して、
きちんと病気についてのお話をきけたのも留奈さんにとっては大きな成長と思えるのですが。
辛いことがあっても耐える・頑張るのは留奈さん自身ですが、頑張る留奈さんを応援します。
>ほたるさま
同郷です。実家は今でも、昔、「食の祭典」をやっていた会場の近所にあります(笑
化学療法時と移植時の無菌化もそれぞれ異なります。
歯については、病気にかかった時点で、移植を前提にする人ならなおさらですが、歯科を
受診させることが多いです。移植までの時間によってはむりやり抜歯して臨むことも
多いので、できるだけ歯を残せるように早めに始めます。
ところで、みなさんのところの化学療法時の予防内服はどんな感じでしょうか?
もちろん病気によるでしょうが。春までいたところではAMPH-B sy.+FCZ+KM+LVFX
でしたが、現在の病院では科としての方針は特に決まっていないようなので自分の好み(?)で
FCZ(or ICZ)+LVFXを基本に、ALLやMM、NHLの厳しいsalvageの場合にはこれに
ST合剤を加えるようにしていますが。どうも非吸収型の抗菌剤の効果ってはっきりと
わからないんですよね。
たった今、2回目のUDの解析終了しました。
現在のポイントは347です。
≫ほたる様
昨日のお昼殻、今日のお昼まで勤務だったんですか? お疲れさまです p(^^)q!!!
私も皮膚が弱いほうなので、学校の実習でアルコールをよく使ったときに
ちぃぃと手が荒れたりしてました。
特に冬になったら、ハンドクリーム塗りまくりです。
愛用品は、尿素配合のクリームです。
≫血G先生
イイ線の答えですかぁ? ヤッタァ\(^-^)/バンザーイ、/( )\モヒトツ\(^o^)/バンザーイ
免疫学いらすとれいてぃっど、私が持ってるのは古い版なんです(*_*;)
なんせ、貰い物なので…。
移植の授業の時に、母子間の免疫の寛容性?みたいな話があったのを思い出しました。
完全にHLAが一致してなくっても、妊娠をきっかけにして寛容性が出来ている、
とゆー内容だったよーーな。
宿題がたまっていくのもイヤなので、学習してきますっ。
いらすとれいてっど、、、、。
こーゆー分野って、進むのが速そうなので、貰い物で何とかっての自体がムボーでした。(;_q))クスン
って事で、今度学校の図書館で、違う本を借りてこようっと。
入門編みたいな、判りやすいのに心当たりがおありならお教え下さいませ。m(__)m
手元にある血液の(国試対策用の)参考書は、移植の分野は数ページしか扱っていないのです。
いやぁ〜。寝てました。
布団干しぱなしで… えぇ、冷えてましたとも。
>たまごっち。様
正確には17日15時〜18日10時まで仕事でした。
まぁ、こんなもんです。
Drの方がきついです。
>hematologist。先生
う〜ん。ご実家近いかも…
薬の種類:バクタ、ファンギゾン、クラビット、ジフルカンあたりです。
大体、いつも同じみたい。
この前、Drに聞いてケモ薬のメトソレキセートが何故免疫抑制剤になるのか?という疑問が解けました。
いやいや、これから荷造りせねば。
突然ですが・・
出張届
行き先:アメリカ・フィラルふゃ
期間:12月上旬
交通手段:羽根
目的:血液のDr.の群れ観察・アメリカ版
以上の内容でお届けします。・・この届けは、廊下に落としておけば、「ダンデイーなおじさま・趣味は院内清掃」
の方が、拾って然るべく処理して頂けますか??
>じゃくはいもの先生
きっと〜現地についても、おじさまの処理により快適な観察生活が送れるはずです。
21様
私と同じ病気なのですね。私は、お医者さんの娘で妹なのに21様のような知識はまったくありません。
それに自分の意思で行動した事もありません。21様は凄いですね。私は今日パパ達からお話を聞いても、
あまり理解出来ませんでした。ただ自分が治りにくい病気だと言う事しか分かりません。今、パニックになってしまい、お薬で眠らされていました。
昼間に一度、起きたのですが、また眠ってしまい、こんな時間に起きてしまいました。
頭が回らないので、何を書いているか解らないのですが、とにかく、有難うございます。
hematologist先生
何時も何時も、ご助言有難うございます。昼間またパニックになってしまい、お薬で眠らされました。自分が病気だなんて悪夢のようで、まだ受けとめられません。
家族はパパとお兄ちゃんの二人だけで、二人とも手術で忙しい見たいです。一人になるのが初めてで、何が何だか解りません。
主治医の先生もパパのお友達なので私の事を赤ちゃんの頃から知っている見たいで…入院も初めてで、一人で寝るのも初めてで頑張れるか不安ですごめんなさい。
お忙しいのに変な事ばかり言って…何か変な夢を見てしまい、起きてしまいました。
みなさん。こんばんは。営業まんです。
>留奈さん
がんばれー。応援しています。
僕は抗がん剤の治療が昨日からはじまりしんどいです。
>先生方
m3ということで地固めのプロコトールはAPL−97と思ってたのですが、今日聞いたらAML-89でやる
といわれました。こんな事例ってあるのでしょうか?
年号とかみてもAPL-97のほうが効果がありそうなんですが…
>留奈ちゃん、
再生不良性貧血は確かに治りにくい病気の一つだけど、前スレ834さんやhematologist。先生のいうようにいい薬ができたり、移植なんかでどちらかというと、血液の病気の中では、安心できる病気なんだよ。
病気を治してまた元気な留奈ちゃんになれるように、気を強くもとうよ。
白血病なんかじゃなくてよかったね。
パソコンで「再生つばさの会」を検索してごらん。
本当にたくさんのひとが留奈ちゃんと同じ病気を治すのに頑張っているよ。
>hematologist。先生、
また、良いトリップをつけましたなぁ。(うっとり)
>みなさんのところの化学療法時の予防内服はどんな感じでしょうか?
わしは、ML、MMなどの時はシンプルにPL-B、AMPHO-Bsy、STだけ、ロイケの場合はいきなりPL-BをVCMに変えています。
ICZ(FCZ)、LVFXは移植以外では使いません。
普通の化学療法では腸内無菌化は非吸収性にこだわります。
>たまごっち。ちゃん、
ん〜と、7800円くらいじゃなかったかなぁ。イラストレイテッド。
最初の版は、留学してたカナダで買ったのだが、3600円位だった。何なんだ、この価格差はぁ!!と思いながらも新しいのが欲しくて買った覚えが・・・。
移植の参考書なら、造血幹細胞移植マニュアルがバイブルです。学生さんから移植屋までカバーできるスグレモノ!
>患者の家族さん、
>寛解導入法の前に4本も抜かれてしまいました
そうそう。大体、白血病の患者さんは、その日か、次の日から治療を始めるので、入院してご本人は何が何だか分からないうちに抜いてしまう事が多いです。
わしらは、歯科の先生には頭が上がりません。なんせ、血小板1万なんてゆー値で抜いて貰う訳ですから。
血液屋に必要な人の一人が優秀な歯科医です。
>ほたるちゃん、
お仕事ご苦労様、どんどん血内ナースになっていくにゃ。
旅行気をつけて、楽しんできてにゃ。
>じゃくはいもの先生
ひらでるふぃあですか。ほうきに乗ってわしも同行します。
気をつけて。
お勉強して面白い事・新しいことがあったら報告してにゃ。
>営業まんさん、
う〜ん、ATRA症候群を起こした位だから、白血病細胞の量が多いと判断したんじゃないかなぁ。
APL-97は地固め4回で維持治療なしだったよにゃ。
AML-87はたぶん(うろ覚え)JALSG中最も強い化学療法で、維持治療あり。
しっかり病気を治すために強めの治療法を選んだんじゃないかなぁ。
38 :
卵の名無しさん:02/11/19 10:44 ID:aH1HgRvd
as
39 :
留奈 ◆hXvvNmh7Xo :02/11/19 11:05 ID:iCRcpfgX
血G先生
イケナイと分かってるつもり何ですけど、どうしても、パパ達に八つ当りしたり、泣いたりしてしまいます。
でも、早く元気になりたいから、パパ達を信じて頑張ろうかなと思います。昨日よりは落ち着きました。
血G先生やhematologist先生の仰る通り、自分自身の事なので、早く現実を受けとめられるように頑張ります
もう少し落ち着いたら、大好きな
源氏物語りの原文をもう一度読みたいです。先生、何時も、お忙しいのに、お話して下さって有難うございます。また、よかったら、お話して下さい。
40 :
留奈 ◆hXvvNmh7Xo :02/11/19 11:10 ID:1+1uSxE9
営業まん様
抗癌剤ですか!?
営業まんさんは私より大変なのですね。
私も頑張らないとイケナイですね。
私は全然食欲が無くて食事が取れません。吐いてしまいます。
41 :
卵の名無しさん:02/11/19 11:54 ID:aH1HgRvd
42 :
卵の名無しさん :02/11/19 12:42 ID:ATozdQmh
24歳女性ですが、ここ最近常にけだるくて具合が悪いです。
その他夜すごい寒気のせいで起きてしまいます。
もともと貧血気味なんですがこんなのは初めてです。
今日は具合が悪くて会社を休んでしまいました。
風邪かなあと思いましたが一ヶ月もこんな状態なので不安になってきました。
はあ・・・。
43 :
卵の名無しさん:02/11/19 12:45 ID:d1a05zoD
病院へ行けばいいのに
44 :
卵の名無しさん:02/11/19 12:51 ID:BMLbjbKp
>>42 眉毛薄くなってませんか?特に外側。髪の艶悪くなってませんか?
以上2点思い当たるなら、血液疾患よりも甲状腺機能低下症が強く疑われます。
内科へ行って症状を訴え、甲状腺ホルモンの血液検査をしてもらって下さい。
45 :
卵の名無しさん :02/11/19 13:02 ID:ATozdQmh
>>44 ありがとうございます。
元々眉毛が薄いのですが最近特に薄くなったということはなさそうです。
今日病院へ行きたかったのですがめまいもするし乗れないので。
明日家族に連れて行ってもらおうかな・・・。
確認sage
最初のころからロムってました。
るなさんと同じ年なので、本当にお気の毒でいてもたってもいられず、
あなたのご無事をお祈りしてることを伝えたくて書き込みしました。
頑張ってなんて言いづらいですが、祈ってます、頑張ってくださいね。
息子確認sage
≫患者の家族様
ありがとうございますm(__)m
しばらく前、血G先生から「免疫寛容」で検索してみるといいと教えて頂いたとき
yahooで引っかかってきました。有名なページなんですね。
minorミスマッチとかー、難しいっす。Y(>_<、)Y ヒェェ!
≫血G先生
ほたる様がもぅ書かれた回答かもしれませんが…。
腸内細菌への薬剤、参考書を見ると“腸管から吸収されない抗微生物薬剤を経口投与”とありますた。
吸収されたら何がまずいんだろう…。(-"-;)ムムム
菌を全部やっつけるのは、恐らく移植が迫った時だからー、全身照射とかも受けてるかもしれないし
抵抗力も無いだろうし、肝臓とかがやられるのかなぁ、、、。(~ヘ~;)ウーン
母児間免疫寛容があってHLA1座不一致移植が出来る、
は何とな〜く理解できそうな、出来なさそうな。
ウーーン、、、まいなーみすまっち、めじゃーみすまっち。難解です。
例えば、営業まん様のM3では、移植をして完全に白血病細胞をGVL効果でやっつける必要がある。
留奈様のAAでは、造血幹細胞の障害だから正常に造血する幹細胞を入れる、と。
もし仮に、お二人ともに1卵生の兄弟が居られるとして。
留奈様の場合は、GVL効果を期待する必要は無いからOK。
営業まん様の場合は、HLAも全部一致しているから、GVL効果は出ない?のでしょーか???
ウーーン(-"-;) 混乱してきそうですぅ。
喫茶寛解に行って、頭冷やしてきま〜す。
>たまごっちさま
勉強熱心なようで、感心しまつ。ちなみに、ここで出てきたFCZとかICZとかLVFXは吸収される抗菌剤です。
>患者の家族さま
>うちでは初発の寛解導入法の前に4本も抜かれてしまいました。
けっこう過激にやってますね。確かに寛解導入前に感染予防でといのはいいのですが、発症時の状況で
やってくれる歯科医がなかなかいないんですよね。しかも院内に歯科がなければなおさら(
>>35が羨ましい)。
>ほたるさま
そうですか、御近所さんですか(笑
>薬の種類:バクタ、ファンギゾン、クラビット、ジフルカンあたりです。
予防投薬の王道的な投薬ですね。ファンギゾンは好きな先生は多いですね。
>じゃくはいもの先生
い〜な〜。スーツケースの中にこっそり忍び込ませて、連れていってくれ。
>留奈さま
不安だよね、実際。不安にならない方がおかしいのかもしれない。でも、みんなが
留奈さんを応援しているのは分かっていて欲しい。一時的にはパニックになっても、
少しづつでもいいから、いろいろ考えていってほしい。いっぺんにする必要はないよ。
>営業まんさま
どういうプロトコールでいくか、けっこう好みの問題も大きいです、なんせ、まだ
標準的プロトコールは確立されていないので、その先生が営業まんさんの経過を
どう考えて、なにをするのかというのは職人的な勘も多分にあります。それぞれの
プロトコールの特徴は血G先生の仰せの通りです。
>血G先生
ささやかなプレゼントを送りましたので、例のアドレスのメールチェックしてみて下さい。
気に入らなかったらゴミ箱にでも入れて下さい。
>>42-45 いろいろと思い浮かべる疾患があり、甲状腺機能低下も考えられるものの一つですね。
ただ、貧血気味という言葉一つ取っても、ヘモグロビンが少ない場合と、いわゆる脳貧血を
含める場合もありますので、これだけではなんとも判断しかねますので、やはり、
実際に病院を受診してみることをお勧めします。
>たまごっちさま
一卵性双生児間の移植の成績は、血縁者間移植とくらべてみるとどういう傾向があるでしょう
と、血G先生のように問題を出してみるテスト。
53 :
病弱名無しさん :02/11/19 21:29 ID:oNcqWVK5
>>51 42です。レスありがとうございます。
貧血気味というのは昔からで、一度受診したとき血球?が少ないと言われ
たことがあり、一般的な貧血症状があったからです。(口の粘膜が白い等)
あと先月風邪をひいて脇の下と顎ののリンパが腫れたんですがそれがなか
なかよくなりません。
痛くもないのでほっておいたのですがまだ風邪がよくなっていないのかも。
お腹もなんか変だし。
貧血のせいかなあと思ってここに相談したんですが、いずれにしても病院
に行ってみます。
ありがとうございました。
54 :
も:02/11/19 21:32 ID:VtrpTPap
そういえば、high dose Ara-C、MLの適応取れたんだってね。
良かったね。。。
>血G先生、hemato先生
そうなんですかー。今日主治医の先生に聞きましたよ。APL-97はまだ5年しか
たっていないので5年生存率等のデーターが信用できないとの事。
K大学ではAML-89しか使わないとのこと。
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
大丈夫かな?心配sage
>留奈さま
つらいだろうけどがんばろう!! おれも抗がん剤つらいけどがんばるよ
56 :
ほたる ◆2yU.VFbMtU :02/11/19 22:14 ID:Sw/d4D6/
今、旅館からです!
たまごっち。さんに新たな宿題が・・・
あたしも、考えてみよう
57 :
外来571:02/11/19 22:46 ID:Nmda6hUN
>留奈さん
こんばんわ。前スレ571です。
どうやら同じ病気のようですね。
僕も「再生不良性貧血(略してAA)」を発症して、3ヶ月前に入院しました(先週退院しました)。
入院した頃は留奈さん同様不安で、また初めての入院ということもあってかなり動揺しました。
週に何回も輸血を行っていて、「これから自分の人生はどうなるんだろう?」と泣いていたこともありました。
不安だと思いますが、AAは治らない病気ではありません。
僕は治療の結果、今では輸血は必要ないくらいまで回復しましたし、完治してる方もいます。
重症のAAの治療には、骨髄移植と免疫抑制療法がありますが、
これらはそれぞれメリット・デメリットがあり、今後留奈さんもどちらかを行うのではないかと思います。
僕はHLA適合の兄弟もなく、日本の骨髄バンクにも適合ドナーがいなかったので、免疫抑制療法を行いました。
今もまだ薬は飲んでいて、完治に向けて頑張っているところです。
留奈さんもどういう治療を行うにしろ、気をしっかり持って頑張っていきましょう!
わからないことは、主治医やここの先生に聞けばいいと思います。
不安や辛い思いは、ため込まずにどんどん吐き出せばいいと思います。
僕は入院当初は友達に電話ばっかりしてました。
どうせ数ヶ月は入院なんで、本やDVDをたくさん持ち込んで、入院生活を楽しんでしまえばいいと思いますよ。
58 :
血液屋:02/11/19 22:51 ID:7b2RAHq0
血G先生、「第2病棟の新設」と「寛解スレからのコピペ」ありがとうございます!。
あいかわらず盛況ですね^^。
>>25、hematologist。先生
確か、ポリミキシンBよりニューキノロンの方が薬価も安いんですよね。うちの予防内服は主治医の好みで、
施設としては一定していませんが、個人的にはポリミキシンB+ファンギゾンsyを毎日にバクタを週2回と
PL-B&AMPHのネブライザー3回/日の基本形だす。ニューキノロンは薬剤部から(解熱剤などとの)併用について
イロイロ注文があり・・最近は基本形に戻っています。
>>30、じゃくはいもの先生
ASH行くですか!。うらやますぃ・・ぜひぜひ、実況中継を!(爆)。
>>36、血G先生
調べてみたところ・・
AML-87:なつかしのBHAC-DMPにVCRの有無をランダマイズ。
AML-89:BHAC-DMP対Ara-C-DMPで地固め2コース、BHAC敗れる。ベスタチンありなしの維持療法。
AML-92:ここからATRA登場でM3のみ別メニューとなる。
という感じでした。。。おーそうだった、なつかしい!・・とか言いながら。
うちはJALSG施設なので、適格例は全員登録・・地固めを選ぶなんて、できないよぅ・・。
>>34、営業まんさま
APL-97は、まだ登録が完了したばかりで結果も出ていなかったと思います(この地固めは、結構キツイよ)。
AML-89を選んだ理由は判りませんが、APL-97のほうが効果が高い・・とも言い切れません。
マターリと・・がんばってください。
≫ほたる様
いいなぁぁぁーー。温泉でもつかってるんですか?
ごゆっくり、日頃のお疲れを取って下さいませ♪ d(⌒o⌒)b♪
で、宿題考えてみまつた。検索エンジン使いまくり。
日本造血幹細胞移植学会 平成13年度 全国調査報告書 とやら発見。
ドナー別急性GVHD重症度は、同系移植(これは1卵生双生児ですか?)では
重症度0は80%近く、重症度4は0%でつた。
同系移植の場合に、免疫抑制剤を使わずに済んだ、とあるレポートも発見。
HLA適合同胞移植では、重症度0は47%近く、重症度4は3%。
これが、minor/major ミスマッチの話につながりそーな予感。
HLA不適合同法/HLA適合非血縁移植は、大体同じくらいの
急性GVHDの重症度の発生率なんですねぇ、、、。
GVHDとGVLはある意味、表裏一体ってー事は
同系移植の場合はGVLの期待は低くなって、再発の可能性も残る?
あ、そー言えば授業で、重症度0/1の場合に、人為的に
GVLを起こすために重症度2くらいに持っていくこともある、とありましたー。
それにしても、なんとまとまりの無い答え、、、(/--)/
とりあえず提出しておきます。
60 :
外来571:02/11/19 22:58 ID:Nmda6hUN
>先生方
リアル外来行ってきました。
WBC3000、HBは変わらずですが網状80‰だったのでかなり回復に向かってるようです。
ところが血小板がなかなか増えてきません。
前回2.9で、今回2.7でした。
この点だけちょっと不安です。
こんなもんなんでしょうか?
61 :
卵の名無しさん:02/11/19 23:41 ID:7b2RAHq0
>>59、たまごっち。さま
よく、お勉強されていますね。感心しました(ちょっと専門的すぎて、試験には出ないと思うけど・・^^)。
ワタクシ、質問の話の流れを、よく理解していないのですが・・
minor/majorミスマッチというのは、赤血球の型(ABO)の不適合の時に使うのですよ・・。
現在の日本では、こんな輸血はしませんが・・
O型の人は誰にでも輸血をしてあげられる・・とか、逆にO型の人には、他の血液型の輸血はできない・・とか
って聞いたことありません?。
・A型の人にO型赤血球の輸血は可能・・A型の患者にO型のドナー:ABOminorミスマッチ
・O型の人にA型赤血球輸血は禁忌・・O型の患者にO型以外のドナー:ABOmajorミスマッチ
かえって混乱させてしまったかな・・。
>>60、外来571さま
遅ればせながら、退院おめでとうございました!。
いやーすばらしい経過ですよ。網状80ですか!、輸血なしでも血小板2万以上ですか!。
血小板が増えるのは、一番最後ですが、次回は期待して良いと思いますです。
62 :
血液屋:02/11/19 23:42 ID:7b2RAHq0
名無しで上げてしまった・・スマソ。
あれれ?どなたもASHにはいらっしゃらないですか??
そ〜ですよね。
考えてみれば、私も苦節(って程でもない・・だって若者だもん!)
ウン年にして初めてのアッシュですわ・・。今までは、「行っていい?」
なんて口に出せなかったですもん。
では、頑張ってベンキョーしてきます。ただし、語学力に問題が・・。
講演が子守唄に聞こえてしまうかも。
たまごっちさん>>いや〜もう将来は血液やさんですね!
勉強好きだし、よく考えていらっしゃる!!
その「考える」ことが楽しければO.Kです!!
私もそろそろ脳みそ使わんとっと・・
外来571様>>いや〜立派立派!血小板もゆ〜っくり、また〜り上がってきますよ。
大きなクリア目標の「輸血離脱」を果たしてるじゃあないですか。
あとは、待つのみです!
・・乾燥して寒い季節なので、風邪に気をつけて・・
患者の家族様>>遅ればせながら、順調な経過で喜ばしいことです。
こんな報告は、日々リアル病棟で移植後にピリピリ・どきどき
してる私には、とても励みになります!!ありがとうございます!
御本人さまにも、お伝えください
・・って医者が「ピリピリ・どきどきしてる」なんて、患者さんには
不安要素?でも、移植はそれだけ「細やかさ」が必要ってことで・・。
営業まん様>>ケモ、始まりましたか。でも、おそらく急に病気になって、「白血病」なんて
そら恐ろしげな告知をされて、わけわからんまま抗がん剤なんて
盛られていた、初回ケモを考えれば、精神的にも身体的にも、いくらかは
楽だろうと思います。外泊でリフレッシュされたようですし・・(笑)
またリフレッシュする日を心待ちに・・。
うししし、エエもんもろうた。まずはテストじゃ。
>hematologist。先生、
確かに頂きました。うれし〜♪
他のも頂いていいんですかい?
>留奈 ちゃん、
まずは、自分の病気のお勉強をしよう。
>>41さんのおしえてくれたサイトとかこの前言った「再生つばさの会」とかで。
そうしたら、不安が少しは良くなると思うよ。
外来571さんのように無事退院できる人もいっぱいいる病気だよ。
そのお勉強の途中で分からないことがあったら、なんでも聞いてにゃ。
不安や怖い気持ちが強い時には
ナディア記念病院・レストルーム”寛解”
http://ton.2ch.net/test/read.cgi/hosp/1036964940/l50 にいってみるといいかも。優しいお姉さんがいっぱいいるよ。
>ほたるちゃん、
楽しんでいる様子、何より。
温泉饅頭のおみやげわすれないでにゃ。
>営業まんさん、
治療辛いけど、営業まんさんにはファンがイパーイいるもんにゃ。
(何故か営業まん息子ファンもいる・笑)
マタ〜リいきましょ。
>>外来571さん,
留奈ちゃんも、やっと病名が分かった所で、不安がいっぱいみたいなので、同じ病気の人がいろいろ説明して
くれるととても安心すると思います。ありがとにゃ。
じゃくはいもの先生も仰るとおり血小板は上がってくるのがマタ〜リです。
これはAAの人は皆ですから、ゆっくりいきましょ。
>じゃくはいもの先生、
フィラデルフィア饅頭のおみやげを忘れないように。
新しい情報期待してますぞ。
>たまごっち。ちゃん、
ん〜と、赤血球のミスマッチとHLAのミスマッチを混同しているぞい。
血液屋先生の仰る通り、major/minor mismacthは赤血球のおはなし。
GvHD/GvLは白血球(HLA)のおはなし。
別々に考えてみましょう。
それでも、頭が混乱するなら、”参りました!”もアリよ。
(そもそも、その辺、学生さんがきっちり分かるようなら、わしのん十年は無駄になるがや・笑)
>じゃくはいものさま
フィラデルフィア〜〜!!
大学時代の友人が留学しておりました。ロッキーの舞台でもありますね。
今の季節非常に寒いようですので、暖かい格好でいってらっさいませ。
ちと今週は調子良くないのですが、しばらくは腫瘍分析屋さんになってそう。
FACSは表面抗原だけでなく、CellCycleもできるんですわ。
(ひんと:G0/G1期とG2+M期のパーセンテージのチガイ)
おはようサンバ。営業まんです。
ダウノマイシン気持ち悪いなあ。気持ちはすっかりダウナーです。
今日の営業まん
WRC 4.4 RBC 4.03 HGB 11.6 CRP 0.38 GOT 17 GPT 41
69 :
血液屋:02/11/20 13:50 ID:uScAapSV
>>68、営業まんさま
おぅ完璧なデータだ!。CRPも下がっているし・・Pltも書いてちょ。
(~ヘ~;)ウーン、やっぱり難しすぎでつ。
A型の血漿にはb抗体があるから、B抗原が無いのはー、O型赤血球、
O型の血漿にはa/b抗体、両方とも持たない赤血球はO型だけ。
なーるほど。_〆(。。)メモメモ・・
学校の図書館で免疫の本を借りてこよう!と思ったまま、これも放ったらかしに。
貰い物のいらすとれいてっど の他にも、免疫の試験前にコピーしまくったものの
結局試験資料しか見なかったので、全く活用しなかったブツを発掘。
しかも、何の教科書をコピったかも、忘れますた…。
出直して来まつ。 ピョーン°゜°。。ヘ(;^^)ノ スタコラサッサ。
>営業まんさま
慎重な主治医ですね。でも、裏を返すと、とても使い慣れたプロトコールでしょうから、それはそれで
よいかとも思いますよ。ダウノはあの赤い色だけで具合が悪くなる方が大勢います。
それにしてもATRAをメインに寛解導入すると貧血が非常に弱くて済みますね。CRPも下がっているし
とても(・∀・) イイ!データです。
>血液屋先生
そうですね、ニューキノロンの問題はNSAIDとの併用ですよね。痛い目にあったこともないし、自分でも
内服することのある組み合わせなんですよね。ついつい使ってしまいます。
>たまごっち。さま
宿題のポイントとしては、一卵性双生児の移植の場合にはGVHDがどうなるのかというところがミソです。
目のつけ所がよろしいですね。
>外来571さま
血小板は遅れる場合があります。Ret(網状赤血球)80‰はすばらしいです。
>じゃくはいもの先生
発表もないようで、気楽に行けそうですね。実況(以下略
>血G先生
先生に送った時点で、送ったものは破棄しましたので、他の物も煮るなり焼くなり好きにして下さい。
よろこんでいただいて光栄です。
>通りすがりの検査屋さま
昔、研究している時に同じラボでcell cycleをメインにやっている方が、一生懸命FACS使ってました。
自分も、一度、やってみたことがありますが、すでに何年も前のことなので、使い方は忘れました。
なんとか理論はうろ覚えでも覚えてますが。
>先生方
いいデーターでうれしいです。
明日からは白血球が下がっていく姿をごらんあれ
73 :
卵の名無しさん:02/11/20 21:10 ID:p6qG94K/
こんばんは。
前から具合が悪くって、今日病院へ行ったんですが、レントゲンで肺に陰が大きく写ってました。
お医者さんは早く大きい病院で検査したほうが良いからって紹介状を書いてくれたんですけど、血液内科に紹介状を書いたって言われました。
肺がんとかでも血液内科の受診が必要な場合があるんですか?
≫hematologist。先生
ありがとうございますm(__)m ぼちぼちと精進いたしまつ。
サッカーでも見つつ、(しかしどっちかってーと、野球派な私…)
yahooのニュース見ておりました。
そしたら、厚生労働省が条件付きで、胎児のご遺体から幹細胞を採取して
治療に使うのにもOKを出す方針だそうな。
こぅいぅ分野にも大きく関わってくるんですよねぇ…。再生医療大流行りです。
きちんと、ご厚意に添えるようにして欲しい(あるいはしたい)なぁぁと思います。
そー言えば、営業まん様の入院しておられる大学、
幹細胞の再生で有名な先生がおられるところですよねー、多分。
>>68 営業まんさま
ナイスデータ。
気持ち悪いのんはしゃあないけれど、もう一踏ん張りアッパーな気分でいきまひょ。
>>70 たまごっちさま
かなり混乱してはりますな(^^;
あせらずゆっくり勉強しはるがよろし。
>>71 hematologist。さま
「やりたいー」と言ってきたせんせが、自分のやりたい実験を
どうもあまり理解していない様子で、非常に鬱。
もしかしてcell cycleについて1から説明かと思うと更に鬱。
お前はその実験を本当にやりたいのかと小一時間(以下略
>>73さん
こんばんは。
まずご質問なのですが
1.以前から具合が悪かったのはどこなのでしょうか?
例えば咳が出るとか、熱っぽいとか、どんな症状があったのでしょう?
2.診察を受けたお医者さんは他の検査結果は教えて下さいましたか?
その検査結果がわかるのでしたら、教えていただけますでしょうか?
肺の陰影→血内と、すぐには進まないと思いますので。
>>74 たまごっちさま
そうです。再生医療と冠をつければ、功労賞も門下症もお金つけてくれます。
うちにもそれで入った機械がわんさかあります。そして使いこなせずに
ほこりをかぶりそうになっているものも・・(もったいないおばけ出るで、ほんまに)
77 :
Qoo:02/11/20 22:00 ID:6YWIUGld
>74 たまごっち さん
そうですかー。ついにそこまで。。
ミエリンも再生するのかな。
営業まんさんの病院に転院しようかしら。。。
>通りすがりの検査屋さん、
調子どうですか。
cell cycleわしも習った事あるぅ。けどやり方は(以下略
>営業まんさん、
ナイスな値ですにゃ。地固め前にその値だと安心して治療できるなぁ。
>諸先生方
JALSGで一番のお気に入りはどれですか?
わしは、JALSG−92かなぁ。ATRA感激したなぁ。Dr.Wonの講演でサインを貰ったのはわしです(爆。
>血液屋先生、
やっぱ、CRPはATRAだったんですかにゃぁ。
見事に下がってますなぁ。
>>73さん、
そうですにゃ。影がどのへんにあったのかによりますね。
右と左の肺の間には肺門というところがあり、そこにはリンパ節があります。
そこが腫れている場合(肺門部リンパ節腫脹)、血液の病気(リンパ腫)である場合もあります。
ただし、肺門のリンパ節が腫れているだけではすぐに血液の病気と限りません。血液の検査など、他の検査はなさりませんでしたか?
今の情報ですと、お答えできるのはここまでです。
早く紹介先の病院に行き、はっきりした診断を受けたほうがいいですね。
結果が分かりましたら、また教えてください。お待ちしています。
お大事にどうぞ。
>たまごっちちゃん、
血液型ミスマッチ移植の答えはほぼ正解かにゃ。
あとは、hematologist先生のヒントで考えてみよう。
>Qooちゃん、
お久しぶり〜♪
「ロレンツォのオイル」って映画知ってる?
副腎白質ジストロフィーの息子のために生化学を究めた夫婦を中心としたMyelin Projectというのを知っていますか?
ttp://www.myelin.org/ 英語のサイトですけど、動物での試験は終わり、人での試験的治療が始まってます。
80 :
卵の名無しさん:02/11/20 22:25 ID:p6qG94K/
>>76 熱っぽかったり、倦怠感がひどかったりしてました。
今回は熱が39度近くまで上がって咳が少し出ていたので病院へ行く事にしました。
今は薬のせいで下がってます。
他には採血をしました。
リンパ腺が腫れてるとかは言ってたけど、ただ大きな病院で検査しないとわからないとかここでは診断がつかないとか、そんな感じの事をいわれました。
検査の結果とかは教えてもらってません。
薬も熱を下げる座薬をもらっただけです。
81 :
卵の名無しさん:02/11/20 22:31 ID:p6qG94K/
>>78 こちらが書いている間に答えてくださってたみたいです。
陰はなんか肺いっぱいにあったように見えました。
だから真中?あたりにあったとかは全然わからなかったです。
肺門部リンパ節腫脹とかリンパ腫ってどんな病気ですか??
こんばんは。
残念ながら、手のひらの皮がむけているのはGVHDではないだろうということでした。
かゆみも痛みもないし、赤くない(そうかなぁ〜)から、生検するまでもないとのこと。せめて検査くらいしてほしかったなあ。
でも、グッドニュース!
昨日、教授回診があり「60日台での退院の要件は十分満たしている」とのお言葉があったそうです。
そのとき主治医の先生は出張でいらっしゃらなかったのですが、本日夕方戻られて、
「このまま何もなかったら、月末をめどに退院しましょう」と言ってくださいました。
う、う、う、ついにここまで来られた・・・(感涙
これで終わりとは考えられないのがつらいところですが、「ゆっくり遠くへ」の言葉を心に刻んで、これからも患者と一緒に歩いていきたいと思います。
>留奈さま
最初に書き込みされたときより、ずっと落ち着いて自分の状況を書いていらっしゃるように思います。安心しました。
ここの先生方は患者さんを励ましてくださるのがとても上手です。
安心して不安を吐き出していいと思いますよ〜。
>営業まんさま
またラーメン食べに行く日を目指して、がんがれ!
って、今は食欲ないか〜。
>じゃくはいもの先生
先生にそんなに喜んでいただけるなんて、すごくうれしいです。(はぁと
>「ロレンツォのオイル」
でも、それあまり効かんかったなあ
患者の家族さま>>ますます順調!!60日で退院なんて・・ウルウル・・。
私も一度だけ、50日台で退院して頂けた方がいました。
非血縁者間移植なのにな〜んにもなくて、患者さんも
主治医も「やることないね〜。ひまだね〜。」と言って退院しました。
ちなみに最長記録は400日台・・でも、今お元気ですよ。
手の皮膚の件は、炎症(GVHDがあった頃の)の後の、剥けてきてる時ですかね。
そしたら、下からはきれいな皮膚があがってきますよ。
通称「むけむけ期」ですな!って、これは勝手に造った言葉です・・。
はあ〜ますます医者らしくなくなっていく・。
81さま>>う〜ん。肺にいっぱいの影??・・いきなりリンパの病気とは言えず・・
やはり他に、血液の病気を考えさせるデータがあったのでしょうかね。
まずは、紹介された病院に行きましょう。
そして、「どのようなデータから何を考えて」「これからの検査」
を聞いてくださいね!そうしたら、少しは解説できるかと思います。
85 :
Qoo:02/11/21 01:18 ID:GxtS61jB
スレ違いスマソ。
「ロレンツォのオイル」あらすじは知っていますよ。
去年の暮れくらいに教育テレビで放映したよーな。
私は迷ったんだけど、他局を見てました(^^;)
翌日、それを見た実家の母からTelがあって、「私たちは何にも
出来なくてごめんね」みたいな・・・そんなの期待してませんて。
さんざん心配かけたわたしが言うのも何ですが、心配が趣味の人なんです。。
英文は友達に訳してもらわないとです。いじわる。
でも、ありがとね。(ちゅっ)
>>73さん、
ん〜、熱やだるさを伴っていたんですね。
影は肺いっぱいに大きいのがあったのですか?それとも小さいのが肺中にあった?
血液検査を見ないと分かりませんが、感染症っぽいんですけどねぇ。。。
>肺門部リンパ節腫脹とかリンパ腫ってどんな病気ですか??
肺門部のリンパ節腫脹で多いのは、膠原病の一種のサルコイドーシス(詳しくは
ttp://www.nanbyou.or.jp/tokuteisikkan/s/s1.htmlを見てください)、結核などです。
リンパ腫は、リンパ節が悪性化した病気で、血液検査でLDHというのが上がることが多いです。
どちらにせよ、今の情報では血液の病気か肺の病気かははっきりしません。
紹介先の病院で、しっかり精密検査を受けて、ご病気の事遠慮せずにしっかり聞いてください。
結果が分かりましたら、是非教えてください。お待ちしています。
お大事にどうぞ。
>患者の家族さん、
day60退院!?キョエ〜♪
ステキすぎます、嬉しすぎます。
なんか、嬉しくて言葉にできません。まぁ、でも、まだまだこれからですもんね。
お互い気を抜かずにいきましょうにゃ。
>「ゆっくり遠くへ」の言葉を心に刻んで、これからも患者と一緒に歩いていきたいと思います。
カコイイ♪
>からす先生、
成人をわしも一例見たことあります。その人はもう出来上がってたので「ロレンツォのオイル」は使いませんでしたが・・
でも、それがきっかけで観た映画ですた。
>じゃくはいもの先生
UR-BMTでday60退院・・・。おぬしタダモノではないな。
わしは、day100以前に退院させたことないにゃぁ。
>Qooちゃん、
訳して欲しいとこがあれば、メール頂戴。訳すから。こういう医学関係のって、専門用語が多くて、友達も苦労するといけないから。
詳細はメールでにゃ。
>翌日、それを見た実家の母からTelがあって、「私たちは何にも出来なくてごめんね」みたいな
うははは(笑うなよなぁ、ゴメン)。アレやる人が本当にいたら(いや、実在の人物だが)、マジ恐いよ、とお母さんに言ってけれ。
88 :
卵の名無しさん:02/11/21 13:31 ID:KrPDYlkE
営業まんナイスデータage
>先生方
ありがとうございます。ナイスデーターうれしいです
今日のデーター
WBC4.4 RBC 3.80 HGB 11.1 HCT 34.4 PLT 171
>患者の家族様
よかったですねー。僕もうれしいです。
>88さん
はははー。だれだかしらないけどうれしいですー。でもsageでいきましょう
90 :
卵の名無しさん:02/11/21 22:25 ID:PXO6G6+W
>>じゃくはいものさん、血Gさんレスありがとうございます。
81です。
今日は一日具合が悪くて寝ていて、今さっき熱が下がってきたところです。
起きていられる時間が少ないのでレスが遅くなりました。ごめんなさい。
感染症だとどんなことが考えられますか?
あとリンパ腫についてググッてみたんですけどリンパ節の腫れって痛くないんですよね?
乳房の横というか脇の下あたりに1年位前からしこりみたいのはあるんです。
そこにもリンパがあるんでしょうか?
とりあえず明日大学病院へ行く事になっているんですが検査の結果とか、きっちり聞こうと思います。
>じゃくはいもの先生、血G先生、営業まんさま
ありがとうございます!
主治医の先生は、本当はもうちょっといてほしかったみたいです。
でも、教授の一言には・・・ってところなんでしょうか。(w
私も、病院にいてくれたほうが風邪引かなくて安心、などと思ってしまふ。。。。
92 :
卵の名無しさん:02/11/21 23:14 ID:e6rWKe8E
成人T型白血病リンパ種
治療方法って確立されました?
俺の親父がこの病気で亡くなったときは全く手の施しようがなかったようだけど
今では少しは延命処置が出来るようになりましたか?
ちなみに家の親父は病名がわかってからわずか2ヶ月で他界したけど
父さん(センセ方)
ほたるは悪い子なので今出ている宿題がわからなくなってしまいました。
一卵性双生児間の移植の成績は、血縁者間移植とくらべてみるとどういう傾向があるでしょう?
腸内細菌に使う薬の特徴ですよね????
今までの宿題の答えはどうでつか?
喫茶にお土産置いてあるので食べてくだしあ。
94 :
血液屋:02/11/21 23:37 ID:ho1HfH5b
>>64、血G先生
うわっ・・すごいトリップ!。でもでも、チラッと見ると、日航にも見えたり・・^^。
>>71、hematologist。先生
ニューキノロン&NSAIDsの痛い目は自分のとこでも無いですね。薬価も安いし、いいと思うんだけど薬剤師さんが
心配してくれるんで・・。
>>75、通りすがりの検査屋さま
>「やりたいー」と言ってきたせんせが・・
うはは!。それ、あるある!。何を隠そう、この私自身が・・・ごめんなさーい。
>>78、血G先生
お気に入りは・・もちろん現在のJALSG−AML201です。これ以外の治療を選ぼうものなら・・カンファで吊るし上げですぅ。
臨床試験が学問として、日々進歩している現在・・あの当時のJALSGデータって、どこまで信用して良いのか・・(自爆)。
>>89、営業まんさま
毎日採血されとるですか?。ダウノが終われば、気持ち悪いのは、ずいぶん楽になってくると思いますです。
それと、白血球などが下がってくるのは、来週からですよ。
>>91、患者の家族さま
ボクは主治医の先生の(もうちょっといてほしかった・・)気持ち、判るような気がします。
特に、経過の良い人ほど、慎重に・・。自分の患者さんって本当に大事なんですもの。
95 :
血液屋:02/11/22 00:08 ID:LLlUmW9+
>>92さま
残念ながら、まだ標準的な治療法は確立されておりません。
お父様は急性型だったのだと思われますが、このタイプの平均生存期間は、いまだに6ヶ月未満です。
>>93、ほたるさま
今までの答えは、ほぼパーフェクトだと思いますよ。ヒントにならないヒントですが、
・一卵性双生児はHLA(主要組織適合抗原)もHLA以外のマイナー抗原も全て一致しています。
これは自家移植と同じことですね。
一方、普通のHLA一致同胞では、HLAはあっていても、それ以外のマイナー抗原は調べようもなく、不一致かもしれません。
兄弟とはいえ、遺伝子は他人です。
・腸内細菌に使う薬は、腸内だけで効けば良い・・と考えてみては?。
お土産いただきまーす。
私も、古い宿題が放ったらかしだったよーな気が…。(+。+)アチャー
やっと図書館で免疫の教科書借りてきまつた。医系免疫学だったかな??
もしかしたら、ちと古い版かも…、と思ったのですが、ぱらーと開けたらちょうど、
先日訂正していただいた血液型の話だったので、これにしました。
他の本も色々見てたのですが…、基礎知識が無い状態では無理な本ばっかりですたぁぁぁ(/--)/
>ほたるちゃん・たまごっち。ちゃん、
自分でもどんな宿題出したか忘れたので(爆)まとめ。
「本文が長い」って2ちゃんねるに怒られたので分割しまつ。
1)腸内無菌化のクスリの特徴
2)major mismatch(O型の患者にB型のドナー)の場合の輸血について
3)GvHDが軽いからといって移植が上手くいく訳ではない。何故?
4)一卵性双生児間の移植の成績は、血縁者間移植とくらべてみるとどういう傾向があるでしょう
(hematologist。先生の問題)
くらいかにゃ。二人とも、殆ど正解に達しているし、回答コーナーにしようかにゃ。
1)腸内無菌化のクスリの特徴は非吸収性であること。
血液屋先生やhematologist。先生とこでは蔵ビットなどの吸収性のものも使われているようですが、原則は非吸収性です。
なしてかって?わしもちゃんと勉強したことないんだが(スマソ)、先輩から肝機能などに影響を与えないためと習った。
今では、血液屋先生やhematologist。先生とこみたいにより強力に無菌化するためにニューキノロンを使うことが多いようじゃ。
2)これは二人とも正解じゃにゃ。
患者のO型の血漿中には抗B凝集素がわんさとあるから、赤血球はO型を輸血します。
凍結血漿はB型を使い、これから生まれてくるドナーさんのB型の血液に備えます。
ドナーさんの骨髄が生着すると、そのリンパ球はB型が自分の血液型だと知っているから抗B凝集素は作らなくなります。
その頃には、ドナーさんの赤血球も作られ始めて、患者さんの血液型はB型になる訳です。
クロスマッチをしてOKなら、この頃にはB型の赤血球輸血をすることもあります。(day45位からかなぁ)
3)GvHDとGvLが表裏一体だということは、お二人ともちゃんと理解しましたにゃ。
GvHDはドナーさんのリンパ球が患者さんの体を”異物”と認識して、リンパ球本来の仕事をすべく、異物排除のため患者さんの体中で暴れまわる状態ですにゃ。
その”異物”の中には、全身放射線照射や超大量化学療法でも死ななかった患者さんの白血球も勿論含まれる。
患者さんが白血病の場合、この残存した白血球をドナーさんのリンパ球がやっつけてくれるのがGvLです。
すなわち、GvHDが軽いとGvL効果も軽くなる。となると、白血病細胞が残存したままになる可能性がある。
つまり、再発のリスクが高まるのです。
勿論このGvHD/GvLは再生不良性貧血のような悪性疾患でない場合は全く不要であります。
4)3)を踏まえれば、答えはおのずとでてきますにゃ。
一卵性双生児間の移植はGvHDがおきません。再生不良性貧血なら理想的なのですが、白血病となると・・・。
そうです、再発症例が多く結果的に疾患によっては同胞間移植より成績が劣る場合もあります。
蛇足ですが、CMLで同胞間移植の成績より非血縁移植の成績が良いという施設報告もあります。
以上、質問の回答ですが、おかしな所があったら、諸先生直してくだされ。
>>88さん、
気持ちはよ〜く分かるし営業まんさん応援はわしもすごく嬉しいが、ここは一つsage進行でおながいしまつ。
>営業まんさん、
わしも血液屋先生同じく”毎日採血かいな”と思ったがや。
ひょっとして主治医は研修医?・・・・・わし、研修医時代、初めてのロイケミ(白血病)を持たせて頂いた時、化学療法中一日2回採血してたのよにゃ。
レセプトチェックで指導医に見つかり怒られた、怒られた。でも、もの凄くきれいな放物線の血球数のグラフが出来た(笑)。
・・・というように研修医たんは、時々お茶目な事をするので用心してにゃ。
>>81(90)さん、
病院には行かれましたか?
そちらの結果が知りたいです。感染症としたら結核か、元の病気に二次的にばい菌がついた状態ですね。
>乳房の横というか脇の下あたりに1年位前からしこりみたいのはあるんです。そこにもリンパがあるんでしょうか?
はい、あります。腋窩リンパ節という所です。普通の状態ではあまり腫れない所なのでご病気に関係するものと思われます。
>患者の家族さん、
わしも血液屋先生っぽく考えちゃうなぁ。
とりあえず、どんなに経過が良くてもday100までは退院させないわし。
>>92さま、
>成人T型白血病リンパ種治療方法って確立されました?
うう、辛い所です。九州の先生達が目の玉が飛び出るような量の抗がん剤を使って、血液屋先生の言われる通り余命半年を10〜11ヶ月に延ばしているのが現状です。
(このプロトコールやったことありましたが、移植の前処置や寛解導入より怖かった・苦笑)
薬剤耐性といって、成人T型白血病リンパ種(以下ATL)の細胞は一度使った抗がん剤を覚えて二度使っても効かなくなるんです。おまけに多剤耐性といって、そのクスリだけでなく似たクスリも効かなくなる。
研究のレベルでは、その薬剤耐性の機序など、徐々に解明されつつあります。
お父さまに”すみません、もうちっと待ってて下さいにゃ。同じ病気の人を治せる日が来るまで。”とお祈りします。
>ほたるちゃん、
饅頭ありがとう。
わしの解答で分からないところがあったら、また聞いてちょ。
んでは、また問題。
・バンクドナーさんの看護過程で注意することは?
>血液屋先生、
フッフッフッ、hematologist。先生からサーブのかわりに貰ったトリップでつ。
>でもでも、チラッと見ると、日航にも見えたり・・^^。
んんんん・・・それは日航のスッチーとご縁があるという暗示だぎゃぁぁああ!フンフンフン(鼻息)
>もちろん現在のJALSG−AML201です。これ以外の治療を選ぼうものなら
参加施設なんですね。わしとこもですが、いろいろ登録前データで難癖つけては自分のお気に入りプロトコールでやっちゃう(いや、本心はその人に合ったプロトコール)いい加減な椰子でつ。
>たまごっち。ちゃん、
一生懸命色々勉強しすぎてジャングル状態になってるのだにゃ。
古典的な(←これミソ、今は多様化している)造血幹細胞移植のコンセプトを説明しよう。
1)患者さんの骨髄を、前処置で破壊し尽くす。そのため、体内の無菌化と輸血は必至。
この時点で患者さんは理論的には再度骨髄の注入なしでは骨髄不全で死に至る。
2)ドナーさんの骨髄の注入。
これは、骨髄の再建と共にGvHD/GvLを代表とした免疫応答の変容でもある。
3)(患者さんの)前処置による治療関連毒性。
放射線照射や超大量化学療法とそれに伴う骨髄不全による易感染性・貧血・出血傾向
および粘膜障害・皮膚障害(脱毛)・臓器障害(特に肝障害をVODという)
4)ドナーさんの骨髄の生着
GvHDの始まり。生着不全という恐ろしい事態もあり。
5)患者さんの体とドナーさんの骨髄の免疫の制御
GvHD予防としてのCyA・FKの使用。
ここが一番面白いところ。
昨日から謎の発熱。
血球数下がってないか心配だったけど、一応好調はキープ!
今日でやっと血小板もあがってきました。
なんだか口の中が腫れてるのでセフゾン復活。
更にロキソニン、ムコスタ。一気に9錠/日も増えて鬱です。
せっかくアドナとポリミキシン止めたのに・・。
>>61 >>63 >>66 >>71 おっしゃる通り、血小板もあがってきました!
今後もマターリ待ってみます。
主治医や入院していた病棟の先生方、最初に見て下さった大学病院の先生など、
一様に大喜びだそうです。「ATGってやっぱり効くんだねー」とか言ってますw
ともかくこれで輸血の必要も無くなり、日常生活に戻れそうです。
今後は完治を目指して・・!
103 :
卵の名無しさん:02/11/22 20:34 ID:Gp6z64Bx
>>血Gさん
レスありがとうございます。
今日病院へ行きました。
改めてレントゲンを見たんですが、肺全体が真っ白でした。
月曜日に肺の内視鏡をやるということです。
明日明後日は点滴をしに病院へきてくださいって言われました。
先生も来てくれるそうです。
それと多分入院ということになると思うので用意をしておいて下さいとだけ言われました。
≫血G先生
詳しい解説ありがとうございます。m(__)m
mismatchあたりがやっぱりまだよく判ってないので、
借りてきた教科書をよく読むことにしまする。
> 一生懸命色々勉強しすぎてジャングル状態になってるのだにゃ。
_(^^;)ゞイヤー、そうだったらイイのですが…。
他の科目がなかなかやる気が出てこなくって困ります。
えーと、例えば脳外とか。
> 古典的な(←これミソ、今は多様化している)造血幹細胞移植のコンセプトを説明しよう。
ミニ移植では、GvLで癌化した白血球をやっつける方にポイントを置くので
“骨髄を破壊し尽くす”ってほどの前処置はしないんでしたっけ??
バファリン1個だけでも参ってしまうほど、薬に弱いので
そんなにいっぱい飲まないといけないなんてー、ヒジョーにきつそうな。(;゚゚)ウッ!
実際に移植してみないと、結果はどー出るか判らないって部分もあるんですねぇ…。
はじめまして。私は18歳のALL(L1)患者です。
寛解導入法後地固めを2回やって、今後はとりあえず
移植なしの方向で維持療法を続けると言われた
のですが、ネットで病気のことを調べて、怖いデータが
並んでるのを見て不安になりました・・。
18歳って微妙に成人ですよね?
科学療法だけで治るのでしょうか?
出 張 届
場所:おーさか
期間:今日
交通手段:でんしゃ
目的:検査屋&検査医の群れと馴れ合い
つぅか、もう始まってるんだから、早く家出ろって(w
懇親会は早々に抜けて、ダリンとデトーしてきます。
凝固屋の仲のいいせんせがいるから、こっちにひっぱってこよーかなー。
>外来571さん、
熱なんでしょうねぇ、熱のせいで口の中が腫れているのかな?
ヘルペスのような水泡はありませんか?
>
>>81(103)さん、
その状態なら、先生の仰るとおり入院して治療・精密検査が必要ですね。
原因はともかくとして早く元気になるようにしっかり治療してもらってください。
入院前にまた、疑問や不安があれば、どうぞいつでも来て下さい。
病名など分かり、差し支えなければ、お教え下さい。
くれぐれもお大事に。
>たまごっち。ちゃん、
>mismatchあたりがやっぱりまだよく判ってない
HLAのmismatchかや?血液型のmismatchかや?
>ミニ移植では、GvLで癌化した白血球をやっつける方にポイントを置くので
>“骨髄を破壊し尽くす”ってほどの前処置はしないんでしたっけ??
その通りだぎゃ。ミニといっても免疫の制御って抗がん剤ぶち込むよりよっぽど難しいんだけどね。
>>105さん、
はじめまして。ナディア記念病院にようこそ。
L1でしたら、小児のALLのタイプではないかと思うのです。
それならば、化学療法のみで完治できる可能性が高いです。
成人のALLは大概L2なもんですから、それだけが根拠ですが・・・。
ここは、からす先生の登場を待ちたい所です。
>検査屋さん、
いてらさい♪凝固屋先生、引っ張ってきてぇ!わし、凝固弱いから聞きたい事いっぱいあるんよ。
デェトも楽しんできてにゃ♪
108 :
血液屋:02/11/23 12:35 ID:5meSQAk7
>>100、血G先生
いえいえ、スッチー様には縁もゆかりも・・・(泣)。
>自分のお気に入りプロトコールでやっちゃう・・
ありゃりゃ・・JALSG総本山の血G先生まで!(爆)。
>>102、外来571さま
61です。謎の発熱は急性咽頭炎のようですね。今のカゼは長引いている人が多いので、無理しないでくださいね。
>>105さま
はじめまして。化学療法だけで治るかどうか・・は、どんな化学療法を受けたか・・によりますです。
ALLのFAB分類は極めて曖昧なので、L1というだけでは、予後が良い・・とは言い切れません。
移植を行なっている者としては、ドナーさえいれば1CRから移植の適応あり・・と考えますが、まずは主治医の先生と
不安がとれるまで、じっくりと相談されるのが、よろしいかと思いますです。
109 :
血液屋:02/11/23 12:43 ID:5meSQAk7
あちゃー。メシ食いながら、ダラダラとやっていたら、院長先生が先に答えてくださっていた・・・。
お許しを〜〜〜。
>たまごっち。さま
卒試・国試やりつつ血液の勉強もする。自分の学生時代からは想像もつかない。アレ・リウスレにも
同じような真面目な学生さんがいるようですが、隔世の感があります。
>通りすがりの検査屋さま
cell cycleは研究時代にいたラボのメインの研究テーマでした。自分の研究は別内容だったけど。
凝固屋さんにもいろいろと教えてもらいたいですね。DICに興味があるけど、凝固因子とかサパーリわかりません。
>患者の家族さま
順調な経過、いいじゃないですか。もちろんウイルス感染とか慢性GVHDとか、まだまだヤマはあるけど
その時はその時で考えましょうよ。病院にいるとついつい動かなくって、心肺機能も弱りがちになると
思えば、家にいるだけでも退院は大歓迎です。なにかおかしなところがあればすぐに病院に行けばいいです。
>血G先生
自分の問題まで解説していただいてありがとうございます。造血幹細胞移植のコンセプトの5)はまさに
醍醐味ですね。病態を考えて、免疫抑制剤を増やすべきか減らすべきか、どの程度増減するかとかは
エビデンスの出しようのない部分ですが、やってて面白いところです。
>外来571さま
血小板上昇おめでとうございます。好中球がたくさんあれば発熱も多少は安心して
みていられますね。熱出ないにこしたことはないですが。
>>103 肺全体が真っ白というと、間質性肺炎くらいしか思い浮かばないのですが、なかなか
血液内科に直結することはないのですよ。もちろん、血液疾患に伴うこともありますが
いきなり血液内科へとはならない気が。申し訳ありませんが、よくわかりません。
よくお話をきいてみて、詳しいことがわかったら、また教えて下さいね。
>>105さま
ALL(L1)は小児ALLの約70-80%、ALL(L2)は成人ALLの60-80%、ALL(L3)はALL全体の
5%という感じですので、L1であればほぼ小児型と考えてよいように思えます。
小児については門外漢なので、ちょっと調べてみましたが、化学療法による長期寛解
または治癒率は全体で70-80%のようです。ただし、染色体異常の種類によっては
造血細胞移植が必要な場合もあるようですので、このあたりは確認しておいた方が
よいように思います。
喫茶寛解でも話がちと出てましたが…、
営業まんさん、来られないですねー。どーしたのかなぁーー。
ま、まさか、無断外出なんてぇぇ!!! ┐('〜`;)┌
≫血G先生
えーと、多分HLAのmismatchと思います。
図書館で借りてきた本はまだ読んでませんーー(;゚゚)ワーッ!
もって帰ってきただけで、まだ開けてもないんす。
あ、そーいえば、私の友達にすっちーが、、、。(以下自粛w
≫hematologist。先生
いやぁ、ワタクシいまだ4回生でして。(^^;ゞ
臨床の授業が始まったてまだ3ヶ月くらい、
フツーの授業でもなかなかついていくのが必死なほどで…。
大学に入る時って、やっぱりちょっとは、こーゆー方向に、、、とかって考えますよね。
その時から選択肢のかなり上位に血内が入っていた!!w(゚o゚)w オォ-
なーんていう極めて奇特な学生でありんす。
旅行の疲れが出たのか、爆睡してました。
>バンクドナーさんの看護過程で注意することは?
えぇっと…
要注意の合併症として、悪性高熱症、肺梗塞などがあります。
あとは、全身麻酔による合併症。
G-CSF投与により骨痛、倦怠感、頭痛、まれにショック、間質性肺炎を起こす人がいます。
あとは、家族のためとはいえ、Opeを受けなくちゃいけないという精神面への働きかけ???
答えになってますか??
別に虐めるつもりも、カラむつもりもないんで、安心してください。
>>113 >あとは、家族のためとはいえ、Opeを受けなくちゃいけないという精神面への働きかけ???
具体的にはどんなことを考えてますか?
営業まんは死にました。
おっと、なにげに呼ばれているようですが、、(w
>>105 小児のALLは hematologist。先生のおっしゃるように約70%は治癒しますが、
発症時年齢が10歳以上(ないしは1歳未満)のものや初診時の白血球が多いもの(ex.2万<、5万<)
さらに血液細胞の染色体異常(Ph1など)等予後不良因子があります。
従って、これらの因子があればよりハイリスクグループに振り分けられ、より強い化学療法が
行われます。元々小児は成人より骨髄回複能が高いため、体重あたりにするとより強く効果的な
治療が可能で、よって成積も良いわけですが、これだけでは成人のALLより成績がよい理由には
ならないようです。
従いまして18歳のALL(L1であろうとL2であろうと)が小児ALLのプロトコールに
当てはめたほうがいいのか、成人のほうがいいのかは私にはよくわかりません。
117 :
血液屋:02/11/23 22:33 ID:odsc7K9Y
>>114 う〜ん。具体的には難しい…
なぜなら、家族で骨髄採取する人を見たことないのです。
抹消血造血幹細胞採取ばかり。
精神面への働きかけって、口で言うのは簡単だけど、実際行うのは難しいですよね。
あたしも、日々患者さんと接することで学んでる最中です。
営業まんは病気と一生懸命たたかっていたのですが・・・
残念です
先生、だまされちゃあいけません。
営業まんは元気にお小遣い稼ぎしています。
121 :
血液屋:02/11/23 22:45 ID:odsc7K9Y
>>119さま
あの・・失礼とは思いますが・・・何があったのでしょうか・・?。
ちょっと信じられません・・。
あぁ・・血G先生・・どこかな?・・・どーしよ・・。
営業まんうざい
…、ですよねぇ。冗談も程ほどに!!!!!!!(`へ´)フンッ。
124 :
血液屋:02/11/23 22:48 ID:odsc7K9Y
>>120、患者の家族さま
ほっ・・・知ってる人が来てくれた・・・。
なんだ、また、うその話・・ですか?。なんかやだな・・・どーなってるの、いったい。
ん? なぬ!?
失礼。トリップ間違えてた。
>>118 >精神面への働きかけって、口で言うのは簡単だけど、実際行うのは難しいですよね。
すみませんねぇ。ついつい反応しちゃったんですよ。
“精神面への働きかけ”ってよく見かける決まり文句なんだけど
これって、“身体面への働きかけ”ってくくるぐらいオオザッパなんですよね。
いや、書いてて、あたしもそう思いました。
ただ、家族のためとはいえ、全麻Opeはやはり不安だと思うのです。
実際そういう人を見てないので、患者さんの反応がわからない分どう書いていいのかわからないのです。
128 :
血液屋:02/11/23 23:05 ID:odsc7K9Y
確か、こーゆう時は相手にしちゃいけないんだったな・・
>>113、ほたるさま
バンクドナーさんは家族のためでなく、赤の他人のために・・ですよ。(揚げ足とりごめんなさい・・すっかり動転してしまつて)
>>116、Dr.からす先生
あの小児の破壊的なプロトコールは、18歳でもきびしいかと・・・^^。
105さんの書いている、導入療法+地固め2回・・からすると、成人用のレジメンですよね・・たぶん・・。
あと、L1、L2って分類自体が客観的でないので、これのみでの予後予測は難しいですよね。
家族でロイケの人がいて、身内が骨髄採取することはないんですか?抹消血だけ?
う〜ん…混乱してきた。
ただいま、営業まんに召還メール入れますた。
でも今夜はもう寝ちゃったかなー?
>hemato先生
>病院にいるとついつい動かなくって、心肺機能も弱りがちになる
今朝から外泊しているのですが、これ、実感しました。
家でのんびりしているだけとはいっても、立ってる時間、歩いてる距離。病院と家とではまるで違いますね!家族との会話、食事など、表情も本当に明るいですし。
でも、血液屋先生とか血G先生が心配してくださるのも、すごく納得できる部分があるし。。。
うーん、難しいところなんでしょうねえ。これもある種の賭けのような気がする。(w
あっ…
問題勘違いしてました。欝欝鬱鬱
バンクのドナーさんの話でしたね。
バンクの人って、みなさん『いい人』って感じ。
多少の不安があっても、「人の命が…」って頑張ってる印象を受けます。
132 :
血液屋:02/11/23 23:20 ID:odsc7K9Y
>>129、ほたるさま
混乱させてごめんなさい。
バンクドナー:骨髄バンクからのドナー・・です。
家族(多くは兄弟)の場合は、普通にドナー・・とか同胞ドナーとか・・。
身内で骨髄採取することはありますよ、それが骨髄移植(BMT)です。末梢血から採る場合は末梢血幹細胞移植(PBSCT)。
PBSCTはドナーさんにG−CSFを使わなくてはならないから、同意が得られた身内だけです。バンクドナーさん(赤の他人)にはできません。
>>132 血液屋先生
了解しました。ありがとうございます。
ちょっと、落ちついて考えて見ます。
≫ほたる様
この間の授業で習った内容。
外国では、バンクを通したドナーでも、G-CSFを使うらしいです。
これは、(本当か知りませんが、、、)、外国の方は日本人と比べて比較的
大柄/太った人が多いので、骨髄から採取する時のリスクが高くなるそうです。
っっても、学生の身からすると、どんなリスクがあるのかはよく分かりませんが・・・。
それと、日本でG-CSFがバンクのドナーでは認められていない理由は、
後の薬剤の影響がまだはっきりとは分かっていないからだそうです。
シロートの目からすると、G-CSFを使った末梢血の方が、ドナーが入院しなくって済むし
楽なんじゃぁないのかなぁ…、などなど思ってしまいます。
こんな感じであってるでしょーか??
Dr.の皆さま、訂正&加筆よろしくお願いします。
135 :
105:02/11/23 23:30 ID:JCokx1OI
>諸先生方
レスありがとうございます。
小児か成人か、というよりは予後が重要なんですね・・。
初診時の白血球数は2000で、
Ph染色体は陰性だそうなのですが・・
近々外来で病院に行くので、
主治医ともう一度話してみようと思います。
でも私の主治医な〜んか頼りないんですよね(w
またお邪魔するかもしれませんが、よろしくお願いします!
136 :
血液屋:02/11/23 23:31 ID:odsc7K9Y
>>130、患者の家族さま
先ほどは、ありがとうございました。
外泊を繰り返しつつ・・問題点を見つけながら・・本人も家族も主治医も、全員が不安なし・・・となってからの退院が
自分の理想であります(退院前には理学療法士さんにリハビリの指導もしてもらってます)。
でも早期退院は、危険な賭けではありませんよ。いろいろ判っただけでも今回の外泊は、すばらしい!・・と思います^^。
ガラッ!!
______
|ヽ(`Д´)ノ| ||o | | .< 営業まんはから揚げの食いすぎで
|/ つ || \気分がすぐれないだけだYO!!
 ̄ ̄ ---------------------------------
↓
パタン
ヾ'_____
|| | |
||o .| |
|| | |
>>105(135)さま
初診時の白血球数が2000なら、予後いいんじゃないかな。
139 :
卵の名無しさん:02/11/23 23:54 ID:odsc7K9Y
>>134、たまごっち。さま
健常者へのG−CSF使用後の晩期毒性(例えば10年後の白血病発症率など)は、まだ全く不明なのですが、
(まず問題は無さそうなので)海外では行なわれているのかも知れませんね。
米国などでは、外来で毎日G−CSFを打って、幹細胞採取も外来で行なう・・のですが、日本では基本的に全て
入院で行います(だからPBSCTの方がドナーの入院期間は長い)。
これは、マンパワーの問題とかホテルなどの周辺設備の問題とか保険の問題とか・・いろいろな理由があります。
>>135、105さま
お聞きする限り、予後不良因子は無さそうですね。ただ予後良好群でも、再発しないかどうかは、どんな治療を
受けたか・・によります。今まで、どんな薬をどの位の量、使用したか・・が判れば、もう少し具体的に答えられるかも
しれません。主治医の先生に、よく聞いてみてくださいね。
140 :
血液屋:02/11/23 23:56 ID:odsc7K9Y
また、名無しでageちゃった・・ごめんなさい。
>Dr.からす先生
からす先生の、そのトリップは・・ひょっとして・・現ユーゴサッカー協会長でしょうか!。
かっこいい!。
>>141 血液屋@サッカーバカ さま
そう、元名古屋グランパスのストイコビッチ(ピクシー)。大ファンである。
だで、ユーゴ代表のファンでもある。
彼が引退した日からこのトリップつけている。
この話題は「レスト寛解」ででしたね。 スマソ
≫血液屋先生
なるほどー、ありがとうございます。
PBSCTの場合は、ドナーは通院で大丈夫と思っていました.。
G-CSFを打って、毎日成分献血をするようなものですよねぇ…。
成分献血なら何度もした事がありますが、毎日って考えてみるとすごいなぁ。
だって、普通は2週間以上あけないと出来ません。
それだけ物凄い勢いで造血させるんですねぇ。(~ヘ~;)ウーン
>>血Gさん、hematologistさんへ
81です。
昨日病院へ行ったら月曜日に内科に入院だそうです。
どうやら先生方の言うとおり間質性肺炎っぽいとのこと。
まだもう少し検査が必要だそうです。(原因とか様々調べるそうです)
脇のしこりはCTを撮ってみたら乳腺症くさいそうです(恥)
最初に行った病院の先生がリンパ腫?って思った紹介されたみたいです。
なんだか安心しました。
先生方ありがとうございます。
それからここはずっとsageだったのですね。間違って何度も上げてしまい、申し訳ありません。
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ̄ ̄( ゚Д゚) ̄ ̄| < 先生方へ。おねがいだから
|\⌒⌒⌒⌒⌒⌒\ \ 点滴の針は優しく入れてよね!
| \ \________________
\ |⌒⌒⌒⌒⌒⌒|
\ |__入院患者_|
出張(つか、馴れ合い?)から帰って参りました。
この学会ってのはなんだか中途半端というか(多くは語らずにいよう)。
検査技師・検査医・病理医など、たくさんの人と議論(というか、
飲んで騒いでいただけ??)してきました。
凝固屋のせんせは、よっぱらっていてゲトできませんでした(w
感染症屋のDr.とは仲良くなれたので、また引きずり込めるかも・・。
>血液屋先生
>>自分のお気に入りプロトコールでやっちゃう・・
>ありゃりゃ・・JALSG総本山の血G先生まで!(爆)。
うしし。でも、最近のマイブームは”個別化”なので。
>hematologist。先生、
>免疫抑制剤をどの程度増減するかとかはやってて面白いところです。
ですよにゃ。移植は免疫制御だよにゃぁとつくづく思います。
でも、一方でケモ屋のわしはミニ移植が物足りなかったり(爆。
>たまごっち。ちゃん、
>、そーいえば、私の友達にすっちーが、、、
わ・分からないここ事は、おじちゃんになぁぁぁんでも聞いて!
全部教えるから!
>ほたるちゃん、
>>バンクドナーさんの看護過程で注意することは?
うしし、これは意地悪問題だったかな。
答えは
・バンクドナーは健常者であり、患者扱いしない事
です。
>からす先生、
>>105さんへのお答えありがとうございました。
勉強になりました。
>>105さんのような微妙な症例って実際悩むんですよ。
>患者の家族さん、
営業まんさん暗殺計画を阻止してくれてありがとうございます。
2ちゃんとはいえ、見ててかわいそうになる嘘つく人がいるもんですにゃぁ。
>>115さん、
嫌なことでもあったのかい?レストルーム”寛解”のほうで話聞くよ。
>>105さん、
そうですね。データなんかを一番良く知っているのは主治医の先生ですから、じっくり相談してみてください。
>>137さん、
ありがとう。2ちゃんとはいえ、営業まんさん、結構傷ついてるはず。感謝状を送ります。
>>81(145)さん、
今日から入院ですね。間質性肺炎だったのですか。なんにしろ、ご病気が分かって一安心ですね。
入院してじっくり治したほうがいい病気です。今日から入院ですね。早く良くなってください。退院したらまた、顔出してくださいね。
お大事に。
>>146さん、
はいっ!肝に銘じます!!
入院患者さんも早く良くなってにゃ。
>検査屋さん、
お帰り〜。楽しかったようで。
お仲間増やせるようならご協力おながいします。
でも、無理せんでいいからにゃ。
第1病棟を、今日消えてしまうのか…、と気になってしまい今日この頃。
しかーし!!!!、1◆DFVNdeak様の遺志の現われなのか、長い間持ちこたえてますねぇ。
≫血G先生
友達は、今年就職決まったので、来年の春からすっちーでしゅ。
にゃがやから素敵な紳士が乗ってこられたら、心してサービスするよーに、言い聞かせておきまし。
んじゃぁ、試験の過去問を見ていて、ちょーど分からなそーなところがあったので、、、。(^^;ゞ
≫検査屋様
お帰りなさいませ。
ケモ屋さんに、移植屋さん、腫瘍屋さん。それに感染症屋さん。
色んなお仕事があるものですねぇ…。
151 :
卵の名無しさん:02/11/26 17:50 ID:+epF9GOg
young adultのleukemiaの話が出ていましたが...
young adultのleukemiaは小児科で診たいという思いをずっと持っています。
何歳まで...とは決めかねるのですが、少なくとも10代までは小児科で診たいなと。
小児科のchemotherapyのdoseの方が、young adultのleukemiaの治療成績が向上するのではないかと思っています。
成人のプロトコールでも、年齢が若ければもう少しdoseを上げてもいいものもあるかなぁと。
152 :
血液屋:02/11/26 19:31 ID:OSwWLHgc
>>151先生
はじめまして。そのご意見、賛成です。
high teenの患者さんが、小児病棟での治療では、問題もあると思いますので、
この年代専用の共通プロトコールを作成したうえで、小児科内科の共同で・・って
いいアイデアの気がするなぁ・・。
自分の親友が風邪かと思い病院へ行ったら、血液検査をされ白血球の数が12800だったらしい
のですが彼は白血病なんでしょうか?彼には怖くて聞けないし、自分は素人なので全く分かりません
どなたか詳しい方教えて下さい。お願いします。
154 :
血液屋:02/11/26 20:27 ID:z/uIZCaL
>>153さま
うーん・・それだけの情報では何とも・・・。
>>153さん
白血球数について、教科書的に抜き出してみました。
他の検査結果も総合して見てみないと、わからないですねぇ。
臨床的意義
白血病などの血液疾患や炎症性疾患の診断・経過観察に用いられるスクリーニング検査。
細菌や異物などが体内に侵入して起こる炎症や、白血病などの血液疾患の診断などの
経過観察にも用いられるスクリーニング検査である。一般に炎症性疾患や血液系悪性
腫瘍で増加を示し、骨髄抑制の状態では減少する。 白血球は単に数だけでなく、その
構成も見る必要がある。病的細胞が出現しても、白血球数は基準範囲内にとどまる場合
があるためである(白血球像の項を参照)。 一般に小児期では成人より高値をとり、
健常でも10,000/μl前後の値を示し、主体はリンパ球である。また、
新生児は約20,000/μlと著明に高いが、生後数日で10,000前後まで低下する。
成人では、喫煙者で高めの値をとる傾向がある。
高値を示す病態
[急性感染症]
(細菌感染症)肺炎、虫垂炎、骨髄炎、百日咳など
(ウイルス感染症の一部)伝染性単核球症など
[血液系悪性腫瘍]
骨髄性白血病、リンパ性白血病、単球性白血病
[脱水による血液濃縮]
他の血算項目(RBC、Htなど)の上昇や電解質異常を伴う。
�
喫茶寛解で、営業まん様の話題がちょっと出てたので…、
地固め療法って何かなー、って、参考書読んでみました。
でも、学生向けの参考書なので、やっぱ国試に出る最低限、ってくらいの情報しかなくって。
こんな感じなのかなぁって、想像してみましたー。
うん、勉強じゃなくって、想像ですね。
M3は前骨髄球レベルの異常で、これってまだ分裂能(+)ってことはー、
ここから先に出来る白血球が、いわゆる白血病細胞になるんでしょうか??
そうなら。
この前骨髄球を何とかしないと。で、化学療法で何とかやっつけようとする。
あ、そしたら、色んな病原体が入ってきたら対処できないんですよねぇ。
そのための前処置が苦しい〜〜〜(*_*;)って言っておられたんですね。
ふむふむ。
化学療法が上手くいく=病的な前骨髄球が無くなる ??てゆー感じで順調に行って、
しかも異常染色体も出てこなかったとしたら。
造血幹細胞は異常は無い??、のだからー、無事寛解。
あら???授業で、PCRにかけて異常染色体が現れなくなってから移植する、と聞いたのか
寛解状態に入ってから移植する、と聞いたのか…。忘れてしまいました(('_`)ウゥ
先生方、ご教授お願い致しまするm(__)m
157 :
153:02/11/26 23:44 ID:q9xHoxd3
>>154-5 ありがとうございます。
単純に 白血球の数の増加=白血病 というわけでもないんですね。
こんばんは。
MDSの受け持ちさん、ケモもした事ないんですけど、今度同種のミニ移植することになりました。
何を説明すればいいか混乱。
一応、クリンルームについて、感染予防、GVHDについては説明したんだけど。
アドバイスお願いします。
>>156 自己レスでしゅ
読み直してみて、一体何を言いたいのやら、よく分からない文章でした。スマソ
160 :
血液屋:02/11/27 00:10 ID:0bigO+NF
>たまごっち。さま
地固め療法(consolidation therapy略してコンソリ)とは急性白血病の治療において、
寛解導入療法によって寛解導入に成功した後に、残存白血病細胞をできるだけ少なく
するために数コース行なう治療のことです。
上記の治療理念を理解することは、ちょっと難しいのですが・・
急性白血病の発症時には体内に10の12乗(重さにして数Kg)ほどの腫瘍細胞が存在
しています。完全寛解(検査結果が全て正常になる状態ですので、検査上は白血病細胞は
認められません)の状態では、これが10の8乗程度(数百mg)にまで減少しているの
ですが、これでも一億個の白血病細胞が体内に残っているわけです。
このため寛解後療法という治療が必要で、寛解後療法のうち、寛解到達に引き続いて
行なう治療を地固め療法と言います。
161 :
血液屋:02/11/27 00:29 ID:0bigO+NF
>157さま
>単純に 白血球の数の増加=白血病 というわけでもないんですね。
ええ、ほとんどの場合は違いますよ。
>ほたるさま
MDSにミニ移植か・・確かに、その説明は難しいですね。
患者さんが知りたいこと・・例えば、今後の日程とか・持ち込めるものとかが、
表になってるといいかな。
どんな説明がgoodかは、患者の家族さんに聞いてみるのもいいかも。
おはようございます。
>たまごっち。ちゃん、
地固め療法については、血液屋先生のおっしゃるとおりだぎゃ。
通常の急性白血病の治療は、寛解導入療法→地固め療法→維持療法というコースが決まっている。
ま、新しいJALSGではこれをまた変えようというんだから、教科書も大変だぁ。
前の話に戻るけど、HLA mismatchのどこらへんがわかんないのかにゃ?
>>151先生、
はじめまして。ナディア記念病院にようこそ。
わしも、血液屋先生と同じように考えました。
17歳、18歳頃の患者さんってプロトコールホントに悩むんですよね。
是非、非常勤で結構なので、また悩ましい患者さんが来られたら、ご助言ください。
>血液屋先生、
わしがお絵かき大魔神になってる間、外来診療ありがとうございますだ。
>ほたるちゃん、
ケモしたことの無い人だったら、ケモの副作用を十分話すのもいいかにゃぁ。
病気が悪くなったと勘違いする人もいるみたいだし。
>>153さま、
ナディア記念病院にようこそ。
血液屋先生の説明で十分ですね。
安心されましたか?風邪の時は特に白血球は上がるものです。盲腸でも上がります。
また、不明な点・疑問があれば、いつでもどうぞ。
163 :
も:02/11/27 07:50 ID:b1cuWnwx
んー。
No33は、末血だと思う。
だとしたら、かなり、白血病っぽいぞ。
模型は、わしに対する挑戦か?
わからん。うわさの、ビタミンAか?
答えはまだ、言うな。
考える。
No30は、結構、細胞大きくて、やばいな。
(いや、敵とかいてあるからそう思うのかも。
聞かなきゃ、巨核球と思うかもな。ま、これは、骨髄でしょ。
No31は、でかすぎる。
医薬品ではないだろう。DNAか?
。。。たまごっちには、負けたくないな。
No27は、あたしが、当たりでは、ないか?
ちなみに、30の@マークの細胞も異常M3とみたが、いかがか。。。
今日から上司はにゃ〜ごやに出張。
>>151さま
こちらの地方の特徴上、必ずしも小児血液の専門家が近くにいないことが殆どですので、
highteenで地元での治療を希望する場合はどうしても自分達が診ることになるのですが、
確かに小児用protcol見て、成人用よりもdoseが多いなと感じています。highteen用の
ものができるととても助かります。
>たまごっち。さま
コンソリのこと理解できたでしょうか?骨髄の検査で自分達が顕微鏡で見るのはせいぜい
1000〜数千個程度の細胞です。完全寛解に到達しても身体の中には白血病細胞が残存しています。
これは完全寛解に到達して治療をすぐに止めると再発することから理解できるでしょう。
なぜ顕微鏡でわからないかというと、例えば、1kgの砂の中に100粒の星の砂を混ぜたとして、
その混ぜたものの中から0.1g分を取り出して星の砂が入っているかどうか調べても
その中に星の砂が混じっているかどうかわからないでしょうね。通常の砂を正常の細胞に、
星の砂を白血病の細胞に例えると理解できるでしょうか?こういうわずかな残存を
MRD(minimal residual disease)といいます。
で、顕微鏡の検査には限界があるので、現在は遺伝子の異常を十万個に1個の残存でも
わかるような検査が病気によっては開発されてきています。でも、ちょっと昔とか、
いまでも多くの病気ではMRDを検出する手立てがないので、コンソリとかメインテン
(maintenance therapy:維持療法)を行うのです。
>ほたるさま
ミニ移植を特にMDSの患者さんに説明するのは難しいですね。まずは患者さんが主治医から
どのような説明を聞いてミニ移植を受けることを決断したのかを、記録などで確認して
説明内容を考えた方がよいかと思います。ところで、患者さんの年齢やMDSの病型は
どうなんでしょうか?それによっても治療の必要性は異なると思いますので。
血液屋さま、hematologistさまがおっしゃっているように、
いくらマルク引っ張っても、毎日毎日採血しても、顕微鏡で
目に見える細胞はスライドグラス1枚分です。
M3のように、異常のある遺伝子が分かっている場合(他の固形腫瘍でも
原因遺伝子が特定されている場合)、realtimePCRやサザンブロットで
検出するという手もあります。これなら残存している白血病細胞がわずかでも
検査のときに遺伝子を増幅しますので、検出率は高くなります
(と久々に検査屋らしい発言(w)
おひさしぶりぶり。営業まんです。
ついに白血球が下がってきましたよー。ここからが勝負です。
イソジン大活躍です。イソジンってすごいですねー。
手を洗うイソジンまでありますよねー^^。
手がカレー色に染まる。さすが明治製菓。おやつはカールですなあ
留奈さん最近こないねえ。元気しているのかなあ
お医者様ってほんとにえらいですよねー。患者以上に体を心配してくれて
データーとか見ても一緒に喜んでくれる。ほんとできた人たちですわ。
俺には無理かな。だから病気になるのでしょうかねえ。うふふ
≫血液屋先生
腫瘍細胞が数kgもって、、、。
具体的な重さで考えた事は無かったので、何だか衝撃的でした。
地固めした状態が上手く続けられたら、当面は移植はせずに何とか持っていける、ということですね。
≫血G先生
図書館から免疫の教科書を借りてきたのに、
ちょいと学校が忙しくってまだ開けてもおりましぇん。(+_+;)
≫も様
そ、、、そんなぁ。。゛(ノ><)ノ ヒィ
アトラス見ても何だか判らなさそうですし、、、、、。
全てがやばそうな細胞に見えてきてます。
自分が持ってる教科書と違う写真は判らない症候群に陥っております。
しかし、それでも確信できるのは、AAと鉄芽球性貧血とATLくらいだったりして。
判らなかったら全てM3と答える事にしますた。
≫hematologist。先生
なるほどー、それでより厳密を望むために、PCRとかサザンブロット (あら?(・・?ノーザン?)で調べるんですね。
今日は学校でも、血内の勉強をしていたので、1日中赤い血と白い血の日でした。
固まる部分はまだまだ。
営業まんさんだ〜ヽ(^0^)ノ
私はまだイソジンに出会ったことは無いのですが、、、
噂に聞くには物凄い威力だそうで。
色んな伝説を聞いてビビりました。あまりに凄くって…。
>>166 営業まんさま
おおー、下がってきましたか。ちょっとしんどなるかもしれんけど、
もう一踏ん張りしておくんなまし。
イソジン、泡立つのもあればクリームもあり。
私は「夏場は一発で小麦色やでー」と言うておりました。
っていうか、カールは「うす味」じゃあ(゚Д゚#)<って関西限定なん?
>>167 たまごっちさま
とにかく、がんがん自分の目で見てみることが大切だと思います。
検査医学(大学によれば臨床病理学?)の講座や、中検の血液にいくと、
いろーんなプレパラートを保存してあるはずですので、顕微鏡で
覗いてみてください。できれば「これがblast,mono・・」と確認しながら
一つ一つスケッチしてみてください。特徴がつかめてくると思います。
やはり写真より実物だと思います。がんば〜。
170 :
血液屋:02/11/28 00:10 ID:synb/L1B
>>162、血G先生
>わしがお絵かき大魔神になってる間、外来診療ありがとうございますだ。
いえ、そんな・・(恥ずかし)。考えながら、書いてはいるのですが・・自分で読み返しては・・
いつも、先生のような、やさしい書き込みが出来てなくて・・なんか恥ずかしいです。
>>166、営業まんさま
お帰りなさい!。骨髄抑制は来週までは続くと思いますが、このペースで行くと
たぶん年末・年始は外泊できそう・・ですね^^。
>>167、たまごっち。さま
>地固めした状態が上手く続けられたら、当面は移植はせずに何とか持っていける、ということですね。
それはケースバイケースです。M3のような予後良好な疾患では仰る通りですが、Ph陽性ALLのような
再発率の高い疾患では地固め終了後、(可能であれば)ただちに移植を行いますです。
171 :
も:02/11/28 07:49 ID:7bwO//F3
ぶ。
ベサノイドじゃなかった。。。
もうちょっと、考える。。。
自習中。
えぇっと、MDSの検出。
PCR、FISH法、サザンブロット、ノーザンブロット、ウエスタン、、、。
ぅぅぅ、使い分け方難しそうな。
あら?ALLでPh陽性ってあるんですか…。(;゚゚)ウッ!っ
教科書見直さねば。やばし。
173 :
卵の名無しさん:02/11/28 19:14 ID:tRSteyo4
こんな良いスレがあったのですね。
先日主人は私と赤ちゃんを残して
2座不一定の移植後26才で亡くなってしまいました。
もっと早くここを知っていれば。。。
涙が出てきます。
もう遅い。
>>173様
涙は流せるときに十分流すべし。
無理すんなよ。けっ
175 :
卵の名無しさん:02/11/28 23:06 ID:qEhJf9/k
2座不一致
一瞬便座って読んじゃった。。。。
頭いかれたのか漏れ・・
173様のカキコの後で、ちょっと気が引けますが・・・
本日、day71で無事、退院いたしました!!
今朝の採血結果、WBC5300 PLT187,000 ヘモグロビン11.7!
退院を引き止めたがっていた主治医の先生も「いい調子ですね〜!」とニコニコ顔でした。
なお、day55のマルクでblast0%、染色体もしっかり46XXに変わっていたそうです。
「実はね、悲寛解での移植の人が退院までこぎつけられる可能性はフィフティ・フィフティくらいなんですよ」と言われて、改めて今の幸運をかみ締めました。
これからまだまだ、どんな波がやってくるかわかりませんが、
とにかく「ゆっくり遠くへ」がんばります!
先生方、スタッフの方々、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
あ、またやっちゃった。「悲寛解」→「非寛解」
179 :
じゃくはいもの:02/11/29 01:16 ID:tpMgEleR
おひさしぶり、になってしまいました、じゃくはいものです。
(ずっとロムってましたけど)
アメリカ行く前のお仕事が〜。はあ〜。
カトリーヌさま>>いぇ〜い!!おめでとうございます!!
主治医先生が心にずっと留めていたであろう、「実はね。。」
という話もわかります。がんばろうとして、がんばっている
(ん?なんか変?)ご本人やご家族には、なかなか伝えられないところです。
でも!一歩づつ着実に進んでいってますもんね。それで、伝える気持ちになったのかなって思います。
私も「100日以内退院」記録を伸ばすぞ〜!
(今度の人は、60日で出れそうだけど、やっちゃダメ?)
>>173さま
2座不一致の移植とのことで、患者さん、家族の方、医療関係者も大変だったことと思います。
それも報われない結果となって非常に残念です。
今のところは移植で治る可能性が出てくるようになった段階で、我々も決して満足はしておりません。
>>173さまや御主人の思いには答えることができませんでしたが、今後もより多くの方が寂しい・
辛い思いをしなくて済むように精進して参りたいと思います。今となっては
>>173さまには何の
慰めにもならないかもしれませんが。
末筆ながら、御主人の御冥福をお祈り申し上げます。
>カトリーヌさま
ここでもおめでとうございます。まだ手放しで喜ぶには早いと分かってはいても嬉しいです。
問題が出てきても、ひとつひとつ解決していきましょう。
ところで血液型や血液検査での性別が変わって、性格は変わりませんでしたか(笑
>じゃくはいもの先生
トランクに入れるように身体を柔らかくしておきますので、荷造りする時には場所を明けておいて下さい。
お久し振りでし。最近忙しくて来れませんでした。
MDSの受け持ちさん。56歳男性 タイプRAです。
ちなみに。DAY0 12月13日です。
>カトリーヌさま
よかったねえ。僕もうれしいです。僕もがんばりますよーー
今日の営業まんデーター
WBC 1400 RBC 3.61 HGB 10.5 PLT 25
だめだー。血小板25000だーー。明日輸血だとおもうに100ギル。
多少貧血気味だろうね。ヘモの数値みても。
白血球がどんどん減ってきた。抗がん剤がきいてきたなあ。
血G先生助けて・・・
HEMATO先生 昨日はすみませんでした
183 :
血液屋:02/11/30 00:33 ID:g/3G2/Mo
>>177、カトリーヌさま
ご家族の退院、おめでとうございます。順調な回復で、なによりです。
riskが高いと思われた人でも、順調な人は、どこまでも順調・・ってあるんですけど
そんな感じですね。本当におめでとうございます。
>>179、じゃくはいもの先生
実況、楽しみにしてますよー!。
>>181、ほたるさま
年内、最後の移植でしょうか。年末・年始期間は検査室や輸血の供給が休日体制になるので
大変なんですよね。
>>182、営業まんさま
主治医は、週明けの月・水にも血小板輸血を予約していることに250ギル^^。
Dr.Hematologist>>では、先生にはパッキング用ビニ袋(布団圧縮するような、陰圧かけてペッタンコ)
をご用意しましょう。柔軟体操、がんばってて下さいね。(藁)
...ネットだから言える、こんなこと..もしリアル院内で一緒の先生だったら..
すっすみません!!
血液屋先生>>じっ実況ですか?!(汗たら〜)
私の目標は、迷子にならずに会場に着くこと・会場で迷子になっても泣かないこと・
英語に講演は子守唄に聞こえるけど寝ないことぐらいなんですけど。
あっ迷子になったら、その実況を!助けにきてもらえますか?
(保護者なしの一人旅なもので)
まだまだ修業が足りず。
`s(・'・;) エートォ...今だに何の写真なのか考え中。
no.32は、核ばっかりのとか、大きいのとか小さいのか、
色んな形の細胞が見える…、ってーことは、慢性の、、、、。
後ろに見える、何だか潰れてしまったのは、赤血球??
何がしかの染色をしているよーな…。染色とゆーと、MPO染色かなー。
なら、MPO(−)なんですよねぇ、、、。なら、CLLなのかなー。
うーん、後でアトラス見て要確認。
んで、no.30を。
モニターの解像度がイマイチなのでちぃと判りにくいのですが、
ファゴットがあるよーな、ないよーな。
M2かM3かなぁ。
“M”の字と“m”の字の間の部分に見えるのは、もしやアズール?
前骨髄球ってもっと分化が進んでる細胞のような気がしてきたから、M2かなぁ…。
左真中あたりの小さい細胞を見て、そんな気がしてきました。
これで提出しておきます。(/゚゚)/ ̄オネガイシマス
やっと時間が、出来そうなので、や〜っと、図書館で借りてきた免疫の本を読んでみます〜。
院長の「自由に休める」権限を利用してお絵書きを満喫しています。
なんせ、UDはマックじゃだめみたいだし、わしがお手伝いできるのは壁紙作り位のもんです。
>たまごっち。ちゃん、
ピンポ〜ン♪M2の典型的な画像で〜す。
商品はナディア記念病院ロゴ入りTシャツです。
>毒キノコ、
ぉぃ、わしの絵もまだうpしてないのが一杯あるじゃろ!!
うpしる!!
>検査屋さん、
そうですよにゃ。スライドはガンガンみるしか目を肥やす事は出来ないですよなぁ。
わしも学生時代、検査室に入り浸っていて、技師さんの邪魔をしていた思い出が。。。
>>173さん、
ナディア記念病院にようこそ。
御主人も頑張ったんですね。御冥福をお祈りします。
>>173さんも、看病でお疲れになったでしょう。お子さんがいるので大変ですが、親御さんなどの協力を得て、まずはゆっくり休んで下さい。
まだまだ、移植医療には100%ということがないのが現状です。
しかし、これからも御主人様や、1◆DFVNdeakの闘いを忘れず、一人でもたくさんの患者さんの治るお手伝いをしていきます。
我々が
>>173さんや御主人様にできるのは、そんな微力なことでしかないのが残念です。
>hematologist。先生、
トランクに詰め込まれるよりは、ここでユク〜リ実況報告待ってるほうが楽ちんですぞ。
(←じゃくはいもの先生へのプレッシャー)
>じゃくはいもの先生、
ひ・一人旅ぃ???
うあ、金髪・碧眼のダンディなドクターにひっかからないように催涙スプレーを餞別に贈呈します。
>血液屋先生、
月曜日に営業まんさんが発熱してるに100グランずつ賭けませんか?
>営業まんさん、
そういう状態なので、無断外出はだめだめ!
>ほたるちゃん、
>MDSの受け持ちさん。56歳男性 タイプRAです。
うぅん、年令がねぇ。辛くなりそうだにゃ。
>カトリーヌさん、
自宅はどうですか?
ペットを飼っていたら手洗いをきちんとにゃ。
うがいも頑張って続けてください。
なにか心配事があれば、いつでも来てちょ。
血G先生助けて
hemato先生助けて
血液屋先生助けて
>営業まんさま
ん?どうかしましたか。
発熱?出血?
とりあえず、回診したら戻ってくるから。
状況を教えて下さい。
>ほたるさま
RAでミニですか。なんとも説明のしにくい治療ですね。かなり輸血依存性が強いのかな。
しちゃいけないって訳ではなく、まったくのchallenge的な治療ですのでICも大変そうですね。
患者さんや家族の方にどう話を持っていくかは、主治医とよく相談した方がいいでしょうね。
Nsからはミニ移植自体の日程や日課などについての実際上のところだけを具体的にお話する
程度で留めておいた方がよいかもしれませんね。移植医療はチーム医療ですので、どういう
働きの分担にするかはよく相談しておいた方がいいと思います。
>営業まんさま
>>182より想像して、もしも骨髄抑制による血球減少の様子を心配しているのだとすれば、
それ自体は医者側は織り込み済みです。急性白血病の地固め療法時にも1〜2週間程度の
血球減少の時期がみられ、場合によっては準無菌室・無菌室への入室もありえます。
M3でATRAで寛解導入した場合には血球減少が高度でない場合が多いので、もしも初めての
血球減少で動揺しているのであれば、あまり心配はいりません。また、これに関連しての発熱や
出血もある程度は想定していて、なにかあった場合には土日でもしっかりと主治医が対応
してくれます。ただ、そのトラブルが落ち着くまでは関連した症状にある程度は耐えなければ
なりませんが。そのような症状自体も薬等でなんとかなる場合もありますよ。
>営業まんさん、
どしたどした?
熱なら心配いらん。地固めだったら、発熱して当たり前!
輸血も必要じゃ。
口内炎で痛いかもしれん。
一週間の我慢だがっ!!
まさか、CVで気胸とかじゃないだろうな。
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ゚Д゚)< 営業まん大丈夫かー?
( つ┳つ \__________
ヽ )||丿
.(_)|__) ピョコン ピョコン、ピョコン!
⊂§⊃
§
⌒ヽ〃⌒ヽ〃
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ゚Д゚)< どこか具合悪いのか?
( つ┳つ \_____
ヽ )||丿
.(_)|__)
⊂§⊃
§ ピョコン ピョコン ピョコン
⌒ヽ〃⌒ヽ〃
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ゚Д゚)< 営業まーん。かもーん
( つ┳つ \_____
ヽ )||丿
.(_)|__)
⊂§⊃
§ ピョコン ピョコン ピョコン
⌒ヽ〃⌒ヽ〃
何と、正解でしたか!!ヽ(^0^)ノワーイ
カキコした後にアトラスを見て、うぅ間違った(*_*;)と思ってました。
アトラスに載っていた典型例の写真は、アズールがもっといっぱい、
はっきりと見て取れるのだったので、あぁこれはハズれたなぁと。
病理の組織スライドのお絵かきがどうも嫌いで仕方なくって、
本当に何が何だかもう、、、(?_?) どこをどう描けばいいんだぁ状態でした…。
ロゴ入りTシャツってどんなのなのかなぁ。((o(^ー^)o))ワクワク
それにしても、営業まん様は、どうされたのでしょう。。。
ATRAって、前骨髄球を分化させるだけじゃなくって、骨髄抑制なども起こるんですか?
強力な薬っぽい感じがするので、やっぱ厳しい副作用もあってもおかしくなさそう。
今日は、某国営地上波放送で何故か2話だけ放送されなかった
救急医療物海外ドラマをやっとレンタル屋で借りられたので、これから鑑賞でし。
196 :
も:02/11/30 22:26 ID:oSHpgjvt
くそっ!たまごっちゃんに負けた。。
あとらは、骨髄抑制はないよ。
細胞分裂阻害作用は、ないでしょ?
でも、あとら症候群は要注意。。
発熱からDIC関連かな。。。
197 :
血液屋:02/11/30 22:29 ID:3/2IrbBF
しまった、出遅れた。
>>188営業まんさま
もし血球減少を心配されているのでしたら、hemato先生、血G先生が答えて下さって
いる通りで、大丈夫ですよ。むしろ薬が良く効いている証拠です。
AML−89の現法通りの用量なら、再来週の頭までには回復するんじゃあないか・・
と勝手な予想を考えています(12/7〜9までには回復)。
今回の血小板輸血は2回(たぶん来週の水曜日の予約分はキャンセルになると予想)、
また今回は、赤血球輸血が必要に成る程の貧血にはならないと予想。
白血球は・・G−CSFを使うかどうかで変わってくるけど・・今回は使わないかな?。
はずれたらゴメンなさい。
198 :
血液屋:02/11/30 22:38 ID:3/2IrbBF
そーいえば・・抜け出して借りたビデオは、誰が返しにいくのか?。
救急救命医療系海外ドラマ見終へり。
やっぱ、放送するべきじゃねーの??とスレ違いの事を考えつつ。
血内の試験があるので、出そうなスライドだけ勉強してたんですよぅ。
ってことで、見分けられそうなのは確実に出そうなのだけで、
可能性高そうな順に、M3、ホジキン、AA、ATL、
一応保険に、サラセミア、M2、鉄芽球性貧血、あたりと踏んでみました。
なるほどー。考えてみたら、細胞を分化させる薬に
骨髄抑制作用があったらおかしいですよねぇ、、、。
DICで発熱か、、、、チェキ( ..)φカキカキ
抜け出して借りに行ったってー状況が、人に頼むにはちぃと気まずそうですねぇ。
もしや、頼むに気まずそうなのがあったりなんて。。。。w(゚o゚)w!!
200 :
も:02/12/01 01:22 ID:SeisITs+
>DICで発熱か、、、、チェキ( ..)φカキカキ
うそです。デマかせ言いました。
試験ということで、良心が痛みました。
正しくは、
>ATRAによる治療を開始すると一時的に白血球が著増します.
>これが肺などに障害を及ぼす事があり時に致命的です.
>これをATRA症候群
まず、病態として、DICを発症して、入ってくるのですね。
そこで、レミナロンなんか、つかいつつ、アトラをかませていくんですね。
うまくいけば、白血球が、正常範囲まで、回復しますが、
行き過ぎると、血栓、出血など、危険なこともあるので、
注意が必要なんでしょう。。。たぶんね。。。
>救急救命医療系海外ドラマ見終へり。
>やっぱ、放送するべきじゃねーの??とスレ違いの事を考えつつ。
↑わかる、わかる!
・・・ってERの事だよね?(地上波で放送自粛のヤツでしょ?ちがう?)
でもあのドラマって、けっこう見るのツライ。だからあんまり見れないのよね・・・。
私はその回は見てないんだけど、友達がうるさくて・・(w
スレ違いスマソ。
ヒソヒソ
∧,,∧ ∧∞∧
ミ,, ,,ミ ) 血液屋の先生はスゴク良い人らしいよ。
〜,,,,,ミミ(_〜
∧,,∧ ∧∞∧
ミ,, ,,ミ∀・ ) へーー。
〜,,,,,ミミ(_〜
203 :
病弱名無しさん:02/12/01 03:52 ID:9PKyZ49a
30代女性ですが ここのところ白血球が13000から常に上で最近の検査で
GH12.6 WBC16000 赤血球531MCV76.9 MCH24.7 とかだったんですが
なんの病気でしょう。。想像はついてますが不安で・・(^^; 一応今は
血液内科の先生にかかっています。
>>203さん、
ナディア記念病院にようこそ。
状態は多血症でしょうねぇ。
しかし、何故に突然GHの値が出てくるのでしょうか?
褐色細胞腫かGH産生異常が基礎にあって多血症を併発したとも考えられます。
その辺は、ご本人がもう少し情報をお持ちなのではないでしょうか?
血液内科の先生にかかっていらっしゃるのでしたら、その先生にしっかり説明してもらうのが一番いいと思います。
診断をしっかり説明してもらって、分かりましたら、是非教えてくださいね。
お待ちしております。
お大事に。
>血G先生
MCHと赤血球数から計算するとちょっと合わない気もするけど、GHはHbの間違えと思われ。
>>203さま
MCHと赤血球数から計算すると、Hb 13.1となりますが、どちらにしてもそんなに
高くはないです。骨髄増殖性疾患としてもCMLではWBC 13000-16000は多くは
ないと思いますが、血小板数はいかがでしょうか?それともアレルギーなどで好酸球が
増加しているとか、リウマチや慢性炎症があるとか。慢性的な炎症があれば赤血球が
小球性に傾いているのも説明可能な気がしますが、いかがでしょうか?
>たまごっち。さま
AMLのFAB分類で、M0-M3はM0からM3にかけて、分化傾向が強くなっていくと
理解するとよいと思います。とすると、ペルオキシダーゼの染まり具合も説明しやすいし。
あと、M5は単球性、M4はM0-M3の骨髄性と単球性の中間、M6は赤芽球性・M7は
巨核芽球性ということで。エステラーゼはM0-M3、M5を覚えておけば、中間的な
M4はどう染まるかも分かると思います。ホジキンの病理は自分もよくわからないけど、
学生の試験レベルでは、よほどの悪意がなければRS細胞が目立つようにしてくれて
いるのではないかと思いますが。先生の中にホジキン病がとても大好きで、講義でも
さんざん扱ってきているのなら別ですが。
206 :
203:02/12/01 12:34 ID:9PKyZ49a
血G先生お返事ありがとうございます。なぜGHかというと過去に帝王切開の術後
に多臓器不全症候群らしきものになったことがあり、その後10数年ずっと貧血や
いろんな体の不調で悩まされてきたんですが、手が大きくなってきたり毛深くなってきたり
していたために思い切って下垂体みてくださいと病院に駆け込んだのです。婦人科で卵巣
調べてもらいましたが異常なしで次に内科で副腎をそこでも異常なしだったんですが
両方の病院で「内分泌に行ってください」と言われて大学病院へ。そこで残りのホルモン値
調べてもらったらGHがその数値だったのです。GHの数値がわかったときには
主治医の先生はすぐに告知はしてくれず、別の先生が教えてくれました。一応これからの予定
としては、今週の初めに腹部MRIで週末に糖負荷試験と「主治医の先生とよく相談するように」
とのGH値を教えてくれた先生の言葉を受けている状態です。203に書き込んだ数値は
異常値を示したモノだけを抜き出してみました。よろしくお願いします。
207 :
203:02/12/01 12:36 ID:9PKyZ49a
hematologistさま。Hbならどんなによかったか・・(^^;
主治医の先生からは先日診てもらったときには「心の問題の方が上なので・・」
とのことでまだ何も言ってもらえてません(^^; ちなみに当方30代前半女性です。
>>203さま
そうでしたか。失礼しました。
自分としてはこの程度の白血球の増加時には、骨髄増殖性疾患などよりもむしろ
なんらかの原因に起因する2次性の白血球増加を考えます。白血球分画などは
いかがでしょうか?あと、MCVを見ると小球性であることは確かなのですが、
鉄とかUIBC・フェリチンなどは測定した上で異常なしだったのでしょうか?
今日はそろそろ帰宅しますので、本日中の解答は出来ませんが、他の先生が
お答えしてくれるかもしれませんし、明日には分かる範囲でお答えするように
したいと思います。
>>203さま、
やはり、内分泌系の異常に伴う血球異常だと思います。
上に上げた褐色細胞腫や下垂体の異常であるGH産生腫瘍(末端肥大症)などで、白血球増加や鉄欠乏を伴う多血症を随伴することがあります。
血液異常はhematologist。先生も仰っている通り、心配する値ではないので、これからの予定通りむしろ内分泌系の精査をしたほうがいいですね。
結果が分かりましたら是非ご報告下さい。お待ちしております。
お大事にどうぞ。
210 :
203:02/12/01 13:20 ID:9PKyZ49a
血G先生、hematologist先生どうもありがとうございます。
鉄欠乏ではあると言われましたが、ブロンズ色の直径2cmくらいのシミ
があったりしましたので貯蔵鉄の検査もしたようです。それから血糖値が
124あり少し高かったですね。やはり脳腫瘍とかその辺ですよね(^^;
白血球に関しては「悪いとこはないんですけど・・」との主治医の先生の
お言葉でした。過去の多臓器不全の時に再生不良性貧血状態だったらしく
その辺の因果関係なんかがわかればいいんですけどね。一体本疾患は
なんなんですかねぇ・・(^^;ちなみに多臓器不全になった原因は術前3ヶ月の
貧血のための鉄剤投与と手術中の輸血にあると私は思っていたんですが。
術後数年のうちに乳汁分泌もありましたし、生理不順なんかは10数年たった
今でもずっとそうですし。。やはり下垂体ですかねぇ。。
211 :
203:02/12/01 13:29 ID:9PKyZ49a
ちなみに炎症はないとのことでした。血小板数も36.3と正常値内になっていました。
CRP0.2 クレアチニン0.8とかアミラーゼ56 先月はアミラーゼが33だったので
上がっていてよかった・・と単純に思っています。MCHCも先月はLAWだったのですが
今回は32.1でした。
212 :
203:02/12/01 13:35 ID:9PKyZ49a
あとここ何日かベージュ色の便が出ているのですがなにか
関連がありますでしょうか?
213 :
血液屋:02/12/01 13:59 ID:8Oy/KCvU
>>203さま
えーと状況が今一つ判らないのですが、GHは成長ホルモンのことでよろしいのですね?。
GHの測定は、早朝空腹時に為されたものでしょうか?。そして負荷試験の結果でしょうか?。
いずれにせよ、分娩後に(低下ではなく)産生亢進となる機序が不勉強ゆえ、判りませぬが
GHの測定と結果の解釈は、白血球数などとは異なり、単純ではありませんです。
(つまり病院にブラリと行って検査するようなものではないです)
教科書的には、GH産生下垂体腫瘍以外にも睡眠、運動、肉体的ストレス、絶食、低血糖、
神経性食思不振症やうつ病などでも高値をとるようですが、血液疾患でGH上昇というのは
ちょっと思いつきません。
まずは予定されている負荷試験や(腹部?)MRIの結果が判明するまでは、マターリがよろしいかと
思いますです。
214 :
203:02/12/01 14:11 ID:9PKyZ49a
血液屋先生ありがとうございます。GHは成長ホルモンです。測定時は早朝ではありませんが
空腹時です。なんか妙に焦ってしまって申し訳ありません(^^;
心臓肥大とか膵疾患を過去にしているため腹部MRIが先なのかもしれませんが
先日もやはり心臓に問題があるようだとのお言葉でした。明日は腹部MRIなので
また進展があると思います。よろしくお願いします。
215 :
血液屋:02/12/01 14:26 ID:8Oy/KCvU
>203さま
ということは、GHの測定は任意の時間の基礎値のみですね。GHの分泌機能検査
は、いろんな負荷試験をやらないとダメみたいですよ。
ワタクシ内分泌は難しいから苦手・・・。
216 :
203:02/12/01 14:36 ID:9PKyZ49a
いろんな負荷試験ですか(^^;その第一番目が糖負荷試験なのですね。
検査入院とかするんでしょうか?入院に必要なもの揃えておこうかな(^^;
≫も様
なーるほど、、、_〆(。。)メモメモ・・
確か、ATRAで分化誘導すると、そのままでも、抗癌剤?でやっつけても
DICを起こす、と聞いた気がします。
≫hematologist。先生
¢(__)/カリカリカリ ナルホドー そう考えたら、だいぶん覚えやすそうです。
ホジキンは、、、さすがに過去問を見てもあんまり扱ってません。
第1選択は?とか、病期は?とか程度です。
授業時間が削減されているせいもあるのか、一気に必要最低限のことを喋らないと、
と見受けられる先生が多いです。その分、ポリクリで補うんでしょうけれど。
特に、血内なんて削減されまくってます。意外と眼科が授業コマ数が多かったり。
留奈たんはどこにいったのー?
営業まんさま>>ホームページを拝見しました。何があったかは、うかがい知れないけれど
悩みいっぱい?不安いっぱい?
あちらには何となく書き込めなかったので、ここから
「愛を込めて」エールを送ります。
ごるああああ。久しぶりにきれてる営業まんです。
病院ってかんじゃの意思を確認せずに点滴って処方できるのかいなあ
勝手にいろんな抗生剤をつながれるで・・・
全く知らないうちに点滴が増えていく。もうがまんならん
もう今日は切れて。「医者よんでこい」と伝えました。
今から説教です。がんがん医者に説教しますよ。
えらそうにしやがって。
まじで切れてやる。ごるぁ。
あ。みんな僕を「営業まん」ってよんでね(笑)
営業まんさんってなんか恥ずかしい(笑)
俺もみんなを呼び捨てするよ
フレンドリーにいこうぜ
血Gどうよ?
HEMATOどうよ?
血液屋どうよ?
んじゃ、遠慮なく
>営業まん
点滴や処方の件は身に覚えもあり、主治医に成り変わりおわびします。
ちょっと言い訳すると、自分もなるべく回診や診察の際に患者さんと相談して点滴や処方をするように
していますが、例えば、外来のある時や他の患者さんに付きっきりで手を取られているような時には
病院のシステム上、締め切り時間があるものなどは特に、指示だけ出して結果的に点滴や処方の方が
先になるということは多々あります。ただし、点滴内容や処方の意図は極力、次に患者さんに会った時に
説明するようにはしていますが、失念もしばしば。患者さんからも気軽に聞いてもらえると有り難いです。
ただ、営業まんの場合には大学病院で研修医を含むグループ制でやっているのだとすれば、研修医の
怠慢か、研修医はそういう説明を積極的にしないように教育されているのだとしたら教育係の責任です。
気の済むまでゴルァァァァァしてあげて下さい。
224 :
感染症屋:02/12/02 20:11 ID:uTehA4Mk
あちらのスレから飛んできました。このスレもちょこちょこ見させていただ
いております。一応、感染症屋ですがHIVは苦手です。だから1/3人前かなと
思っております。で、febrile neutropeniaにおけるVCMの扱いですが、個人
的にはいきなり使わない方がよろしかろうと思っています。理由としては少々、
古い奴ですがAnn Int Med 1988:108 30-35の「顆粒球減少時のグラム陽性
菌感染患者において半数はVCM無しで有効、残りもVCM後から追加で有効」とか
があります。症例が53例と少ないのが難点ですが、今すぐ見つかるのがこれし
かなかったので。ただ、USAの一部等MRSA、MRSEが多発している病院での
febrile neutropeniaでは初回から緑膿菌をスペクトルに含む第3世代セフェ
ムなどと併用してもいいのではと思います。また、友人の症例の様に抗菌薬を
いろいろいった後(だったそうです)のグラム陽性球菌の感染が強く疑われた
場合は使用してもいいかなと思います。ちなみに体温38度に上昇してきたとこ
ろでカルバペネムを2週間使用されて、中止後1週間の症例だったそうです。
ちょっと情報不足でした。ごめんなさい。
ただ末期でなく勝負できるときなら血液内科の諸先生方ならグラム陰性桿菌も
スペクトルに付け加えられますでしょうか。経過が早いですから。
225 :
感染症屋:02/12/02 20:17 ID:uTehA4Mk
すみません、sage進行でしたね。
>感染症屋先生
ありがとうございます。どうもfebrile neutropeniaに対する抗菌剤の使用というのは下品なもので、
発熱→他科の医者が目をまわすような強力な抗生剤(first lineで第4世代やカルバペネム)
→それでも解熱しなければ抗真菌剤を加えて→それでもだめなら抗結核薬だのなんだの
って感じで、結局は「何が効いたんだろう?」「好中球が増えたのが一番だろうね」というところですので。
ちょっと前の方にありますが、予防内服とかいってLVFXやFCZ、さらにはST合剤まで内服させてたりして。
感染症の専門家がいていただけるととても助かります。
とりあえず、自分的にはVCMの適応はこれまでにMRSA感染症の既往がある場合、first lineの治療が
効かない場合でグラム陽性球菌が強く疑われる場合などに考慮するという方針でやっています。
そー言えば、もうすぐ じゃくはいもの先生が学会でふぃらでるふぃあに。
お気をつけて、行ってらっしゃいませぇぇぇぇ〜〜(〃⌒ー⌒〃)∫゛゛
ふぃらでるふぃやー、ってくると、、、CMLの・・・φ(゚_゚)
228 :
感染症屋:02/12/02 21:38 ID:uTehA4Mk
>>226先生
BMTにおいてはFCZの予防内服は少し生存率を改善するってデータはありまし
たよね。あと,キノロンは難しいところですかね。
そういえば、HIVのCD4数と異なり幹細胞移植後のCD4数は当てにならないと友
人の血液内科の先生に聞きました。FCZの予防内服は本当は怖い気もしますが
どうでしょうか?Candida.albicansのIEをFCZで治療中にFCZにすぐ耐性取られ
てファンギゾンで治療したこともあるのですが、いざ真菌感染を起こしたとき
はFCZ耐性ってことはないですか。後、感染症診療においてはグラム染色の併
用も結構便利かと思われますがどうでしょうか。勿論、病棟ですぐしていま
す。勿論、感度と特異度それぞれに問題はあることは承知していますが。
何はともあれ、血液内科の先生方のお話は大変勉強になります。ありがとう
ございます。
はじめまして、突然の質問お許しください。
私、2年間でダイエットもしていないのに9kgも痩せて
しまい心配しています。
ここ1ヶ月ぐらいは、食欲がなく一日1.5食ぐらいしか
食べられません。
23歳女。163cm46kgです。
現病歴:僧帽弁閉鎖不全症(軽度)発作性上室性頻拍症
血液検査をしましたが先生には特に問題ないと言われました。
(問題ないと言われたのに質問してしまっているDQNですが...)
血液検査の結果は以下の通りです。
総蛋白:6.9 総ビリルビン:0.6
GOT:18 GPT:16 ALP:167 LDH:271↓
総コレステロール:159 中性脂肪:45
尿素窒素:11.6 クレアチニン:0.8
ナトリウム:140 カリウム:3.7 クロール:108
CRP:0.01
白血球数:4700 赤血球数:421
ヘモグロビン:12.0 ヘマトクリット35.4
MCV:84 MCH:28.5 MCHC:33.9 血小板数:21.9
LDHという値は以前も ↓ が付いていましたが問題ありますか?
他に検査値でお気づきの点がありましたら教えて下さい。
よろしくおながいします。
230 :
血液屋:02/12/03 00:01 ID:fEU9IiR/
>>229さま
甲状腺については検査されていませんでしょうか?。
231 :
卵の名無しさん:02/12/03 00:05 ID:TnbSyuam
このスレッド見つけたときはドキッとしたよ。
あ、あのHPを専門の医者たちが、その真偽を確かめているのかと。
あ、あのOSHIDA殿の治療法につて、専門の医者達が問擬しているのかと。
ウキウキしながら、part1から読んだのに……
全然だめじゃん。
おまえらもう少しがんばれよ。
プロだろが。
232 :
203:02/12/03 00:07 ID:akBNWdK1
今日腹部の検査をしてきました。が、MRIではなくエコーでした(^^;
他の部位はともかくやたら肝臓だけばしばし撮影されたんですが
なぜなんでしょうか?黒い画面の中にドラクエのスライムみたいな縁取りで
中身は黒で真ん中に楕円形のグレーと黒の入り交じった塊が映っていたのです
がこれはなんでしょう・・?(^^;
>>184爺様
うぷしていない。。。あれ?漏れたものあるか。。。(汗
234 :
203:02/12/03 00:12 ID:akBNWdK1
あぁ ここはsage進行なんですね(^^;
すみませんでした。
>>234様
んー・・・あげさげは適当でいいんじゃないかな。。多分
おー、感染症の先生でしたかぁ。
当直で吸引してグラム染色までやって下さる先生って感染症以外ではほとんどいないですもんね。
血液疾患の発熱の場合、感染巣がはっきりしないことが多く、
また肺炎でも痰がなかなかとれないため、ついつい血液培養のみということになるんですが
やっぱ検体がきちんと取れたときはグラム染色ですよね。反省反省。
FLCZに関しては移植時の有用性は確立してるんだと思います(Cancer 2000:89:1611-25)。
カビはいったん出現すると始末に終えないんですが、最近はfungin系の薬やvoriconazole、
あとはアンビソームなどが使えるようになると少しは戦えるのかなぁ、と期待してます。
237 :
感染症屋:02/12/03 01:10 ID:H5fnMVjY
>>236先生
いやいや、くだんの夜間グラム染色していたのは友人です。ちなみに消化器
内科医です。
*
* ι *
*
* 。:
営業まんょぅ + ホムペかあいいゃん
∧∧ . ∧∞∧ *
* ヽ(=´ω`)人(´ω`*)ノ
.〜( O x.) ( O)〜 +
。* ∪ ∪ :
+ : 。
いやぁ〜、あまりにもここに来なさ過ぎて、忘れられてますか?
MDSの患者さん、Drの話だと昨年から突然症状が出てきて輸血依存のようになってしまい、AMLへの転化も怖いため移植に踏み切ったそうです。
レス遅くなってすみませんでした。先生方。
本人は「今、会社もなくなちゃったし、ゆっくり治すよ。」言ってました。
頑張ってほしい。
あのぉ〜autのPBSCTでG-CFS投与したら、白血病細胞まで増えることはないんですか?
もしかしたら…、現在ちょっとした低Ca血症中。
単に、血小板と血漿を採ってきただけなんですけどね。
>>ほたる様
確か学校の授業で、正常の白血球の方が増えるのが早い、と聞いたような気がします。
抗癌剤とG-CSFの両方を投与する事ってあるのでしょうか?
あら?自家移植なんですか??むぅぅ、MDSは、、、、、。_(・・?) エット、、、、、。
まだまだ修行が足りませんでした。出直してきます。←最近こればっかり。
>ほたるさま&たまごっち。さま
えっと、MDSのミニとは別の話ですよね。
auto-PBSCCの際のG-CSFに限らず、一応はAMLの細胞はG-CSFで増えないか、増えてもG-CSFを中止
すればよいことにはなっております。ただし、必ずしもそうは言えない例も個人的には何例か経験してます。
一方、G-CSFと抗癌剤の同時投与は通常はされません。ちょっと難しい話かもしれませんが、
通常の抗癌剤は細胞分裂ためにDNAを複製している細胞の遺伝子に傷をつけることで効果を発揮します。
だから抗癌剤の副作用が出やすいのは骨髄とか消化管粘膜とか、分裂のさかんなところに多いのです。
そこで、G-CSFの刺激を加えると、正常な造血細胞もよりダメージを受けやすくなるからです。
白血病細胞がG-CSFの刺激に反応するのであれば、より効果を発揮するためにわざとG-CSFと抗癌剤を
併用してみるという、かぎりなく研究に近いchallengingな治療も確かにあります。
うぅ、アカデミックな話題に乗りたいのですが、またしても、自前のPCが故障し、いろんなサポートセンターをたらい回しにされ、マジギレ、鎮静剤と酒のカクテルでのうみそ崩壊してます。
感染症屋さん、よろしくお願いします、とだけ言わせてください。
>>230 血液屋さま
甲状腺の検査、そういえばしました。
異常なしとのことです。
こんばんは。今日は退院後、初の外来でした。
血小板も赤血球もじんわり上がっていい感じ♪
明日でネオーラルの服用も終わりだそうです。
今日は食べ物についての質問なのですが、退院時、生ものも徐々に食べてよい、
と言われたにもかかわらず、本人は大事をとって、果物さえ食べようとしません。
本当にそんなに神経質になる必要はあるのでしょうか?
メニューを考えるのが、けっこうたいへんで・・・
>hemato先生
性格は、食べ物に慎重になっただけで、ほかはぜ〜んぜん変わりません。
(血液型も変わってないせいもあるでしょうかね?)
「移植した患者さんは一種、悟りを開いたような」ってこのスレの
どこかで書かれて、私もそんなふうに感じていたのですが、
あれは、移植直後のぼーっとした時期だけですね。(w
いまじゃあ、煩悩と物欲のかたまりで(以下自粛
え〜院内放送、院内放送。
「hematologist先生〜!!明日の夜中には、荷物をパッキングしちゃいますよ〜。
お体をグニャグニャにして、じゃくはいもの宅までお越しくださ〜い!!コホッ」
カトリーヌさま>>移植後のお食事ですね..。これってはっきりした境界線があるわけでは
ないので、私は「免疫抑制剤が終わったら」とか「移植3ヶ月後」とか
何となく区切りになるようなところを、患者さんに提示します。
そうでないと、苦しい思いして戦った患者さんたちって、
ただ「いいですよ」っていうだけでは踏ん切りがつかないようなので。
勿論、全身状態、特に腸にトラブルを抱えてる人には慎重になりますが。
あとは、少量づつ食べてみて下痢・嘔吐するようだったら、そこでやめても
取り返しがつかないことにはならないと思います。
今は冬!ものが腐りにくい時期!!夏じゃなくってよかったですね!
そうそう、移植が終わって退院するのが夏だと悲しいことのひとつに、「紫外線にあたれない」
っていうのもあります。
では、しばらく「出張」にいってまいりま〜す!!!!!
246 :
ななしぃ:02/12/04 00:38 ID:W0bSHhbt
感染症屋サマ>初めまして、このスレに二回ぐらい書き込んだ事のあるモノです。
真菌感染にはイタイ目に遭っています。ものすごーい、伝統のある病棟のせいなのでしょうか、
数例は<どーしてー!>というような、アスペルギルスにお目にかかります。
一例は、切除に持ち込んで、そこからBMTに。。
今週かな?ファンギン系の抗真菌剤が出ますね。諸事情により、先行してつかったことが
あるのですが、移植後の、<どーかんがえてもこれはカビ!>で、
<でも、ファンギゾンこれ以上増やすと腎臓が気の毒だ!>という場合でしたが
非常に切れ味鋭く、腎機能に問題ありませんでした。
ただ、蛋白結合率が高く、文献(添付文書)上のMIC がvivoで実際どうか?
というのはまだ分かりませんし、従来のモノとどう使い分けるのか、
まだ当方よくわかりません。。。またよろしくご指導くださいませ!
カトリーヌ様>お疲れさまでございます!
退院したからこそ、逆にいろいろ不安な事も出てくるかと思われます。。
とりあえず、一応冬だし寒いので。。。煮込みうどん、そば、煮麺、鍋責めにする(藁
火さえ通せば大丈夫という安心感があれば、多少食が進むと思います。
また、果物は、全部受け付けないのですか?
私は<みかんや、皮が痛んでいないバナナはどんどんチャレンジ!>と
お話しています。グレープフルーツはダメですが。
今のところ、<バナナ>は好評です。一口一口、きちんと噛んで、
噛む訓練にもなるから、といって、食べていただいています。
どうしても、治療の影響等で味覚が今ひとつ変化してしまい、
そのせいで食欲がわかない事もあると思います。本当に、いろいろとご苦労があるかと思います。
ご本人様に<食べる幸せ!>がよみがえってくれば一気にスパートがかかって、知らないうちにいろいろと食べるように
なってくることと思います。。
私の場合、いきなり<ケーキとお寿司をたべました>と言われて焦った経験があります。
長々と失礼いたしました。。
247 :
血液屋:02/12/04 00:40 ID:w992QNSl
>>232さま
ドラクエのスライムってどんな形でしたっけ?。
>感染症屋先生
これからも、よろしくお願いいたします!。
>>243さま
>>229のデータは(LDHを含めて)特に問題ないと思います。体重減少と頻拍の
原因は何でしょうね?。
>じゃくはいもの先生
いってらっしゃーい。迷子にならないでね。
i⌒i
| |
,,r' 'ヽ、
,,r‐'' ヽ、
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/ ( ・ )( ・ ) ヽ
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ヽ ヽ、  ̄ ̄ ̄ ノ /
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人 人 人 人 人 人 人 人
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人
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人 人 人 人 人 人 人
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人
(゚∀゚)
人
(゚∀゚) \\
// 人
人 (゚∀゚)人 人 人
(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
人
(゚∀゚)
人
(゚∀゚) \\
人
// 人 人(゚∀゚)
(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)
(゚∀゚)(゚∀゚)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
人
(゚∀゚)
(゚∀゚)(゚∀゚)
(( (゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚) ))
(゚∀゚)(゚∀゚)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ jjjj ___
/ タ {!!! _ ヽ、
,/ ノ ~ `、 \
`、 `ヽ. 人 , ‐'` ノ
キタ━━━━━━━━ \ `ヽ (゚∀゚)" .ノ/━━━━━━━━━!!
`、ヽ. ``Y" r '
i. 、 ¥ ノ
`、.` -‐´;`ー イ
i 彡 i ミ/
/ `\
/ /ヽ、 ヽ
>じゃくはいもの先生
フィラからの友達のメールで、今年のフィラの気候は最悪だそうです。
hematologist先生。ではなく、着るものをたくさんもって行った方がよさそう。
お気をつけて。
では、ROMに戻ります。
252 :
しう:02/12/04 18:55 ID:BB0IQ/EL
初めまして。AML M2本人患者です。
早速の質問で恐縮ですが、MDSのRAからAML M2への転化ってあるんでしょうか。
今年の1月、神奈川の病院でMDSのRAで経過観察との診察を受け、6月に芽球が
出てると言われました。
結局そこではなく別の病院に入院し、精密に検査してもらったところ、M2と判明
しました。現在は寛解導入から二回の地固めを経て、RT-PCRの検査で陰性という
ところまで回復しています。
主治医によると、MDSからM2への転化はまず無い筈、との事。実際のところ
どうなんでしょうか。
久々に外来にやって来ました。
WBC1500、HB9.3、PLT4.5。
白血球が下がったのが気に食わないけど順調です。
>>244 カトリーヌさま
いつの間にやら退院おめでとうございます!このまま順調に回復していくことを祈ってます!
患者さんの気持ち、少しわかります。僕もしばらく生ものは怖かったですね。
まぁ僕は移植はしてませんし、テーブルに常にみかんが置いてあったので、いつの間にか食べてましたが・・;
寿司に挑戦したいんですが、これはまだ怖いので来年くらいに行こうかなとか思ってます。
出産予定の友達にさい帯血提供を勧め、友人は提供してくれました。
私も、さい帯血バンクの発展を願い、提供したいと思ってました。
しかし、育児雑誌で本人の為のさい帯血保存をよびかける広告をみて
迷ってます。もしこれが盛んになれば、さいたい血提供者が減り、
いざ本人が必要となったとき、
使えなくなるかもしれないなどと考えてしまうのです。
私としては本人の為のさい帯血保存はさいたい血バンクの存在を
おびやかすものだと思います。もしこの問題に興味のある方が
いましたら、ご意見いただければ幸いです。
本人の為のさい帯血提供HP
http://www.stemcell.co.jp/
>>254様
はじめまして。私は学生なので、詳しい事は解らない部分が多いのですがm(__)m
これとは違う「本人のための臍帯血バンク」のHPを、私も見た事があります。
生まれたお子さんが臍帯血移植を受けることが必要となる疾患となる可能性、
臍帯血を何年もの間保存する費用などを合わせて、提供者様自身に決めて頂くことなので
本人のバンクor公的なバンクのどちらがいいかを押し付けられないと思います。
ここまでは無難な考えを書いてみました。
ここからは私の個人的な、勝手な意見です。
ご気分を害されたら申し訳無いですm(__)m
何万人に一人、とかの疾患に自分が罹るかどうかは解りませんし。
まぁ、自分が罹る、とは誰も思ってもいないはずですし。
HPをざーっと見た感じ、結構な値段するですよねぇ…。('';)ウーン
臍帯血のメリットを考えたら、やっぱり有効に使ってもらえた方がいいなぁーーヽ(´▽`)/
臍帯血の方がドナーの負担も少ないし。
HLA不一致でも、BMTなどの場合よりも移植可能な例が多いそうですし。
幹細胞の増殖能も、骨髄中の幹細胞よりも高いそうですし。
幹細胞を増殖させる技術を確立できれば、もっと広く普及するのかなぁぁ。
などなどと、シロート考えでした。
先生方フォローお願いしまつ。
>じゃくはいもの先生
なるほど、区切りをつけていけばいいのですね。今日でネオーラル終了なので、
明日からちょっと「どう?」と進めてみます。
食べ物の点でも、紫外線の点でも、確かに夏じゃなくてよかったでつ。
お気をつけていってらっしゃいませ〜♪
>ななしぃ先生
いろいろありがとうございます。
食欲はないのですが、出されたもの(火を通したもの)は残さず「気合」で食べてます。
においが鼻について、つらそーな顔してるときもありますが。。。
果物は受け付けないというより、生だから敬遠してる、という感じでしょうか。バナナとみかん、明日から進めてみますね。
>外来571さん
患者さんの気持ちを教えてもらえるの、ありがたいです。
家族とはいえ、面と向かうと、お互い遠慮することもあり気をつかうこともありますから。
>254さん、たまごっち。さん
私はすでに臍帯血ドナーのチャンスを逃してしまったので(え?)、
語る資格はないかもしれませんが・・・
本人のバンクか公的なバンクか、とても難しいですね。
以前なら、公的バンクで迷わなかったかもしれない。
でも、目の前に何万人に一人の病気にかかってしまった人がいると、
子供もそういう病気にかかるんじゃないかと、ちいと考えてしまいます。
それでも逆に、ドナーがいなくて亡くなった人たちも見てきたから、
臍帯血で役に立てるなら、是非提供したいとも思うし。。。
ああ、引き裂かれる私!
257 :
血液屋:02/12/05 01:20 ID:LMLHqbko
>>248-250さま
スライムありがとうございます^^。でも249を見て、エコーに写ったスライムは何匹だったのか・・?と悩む。
>>252、しうさま
はじめまして。MDSからM2・・というのは別に不思議ではないと思います。
ただ、MDSにしてもAML−M2にしても、形態診断が主なので現場では、しばしば混乱も
みられます。
>>254さま
その問題の日本造血細胞移植学会の公式見解です。
ttp://www.jshct.com/seimai.html 貼り付けて良いのか悩みましたが、大事なことなので・・。
258 :
203:02/12/05 01:57 ID:x5UZyZP/
>血液屋先生 エコーに映ったのは大きなのひとつですが(笑)
肝臓を気持ち右斜めから写していてスライムみたいな形に映ってました。
その形の中に楕円形のグレーと黒の入り交じったものが。。
これって腫瘍ですかね?(^^;
251さま>>ありがとうございます!やはり寒いのですね。。はあ〜。
私はこころの中も寒いので、凍っちゃいそうです〜。
外来571さま>>データはまずまずじゃあないでしょうか?血小板もあがってきましたね!
寒い日が続きますので、風邪にだけはご注意を!
血液屋先生>>いってきま〜す!!
でも、hematoセンセ(皆さんがこう書いているのですが、ここできると
なんだか赤血球みたい)が見当たらないんですよ。
そろそろパッキングしようかと思うのですが。
おはようございます。
ちょいと忙しかったりして。いや、レセプトと宴会シーズンが重なった程度なのですが。
ここで話題の(?)SAAも来ました。若い人なので、輸血はできるだけひっぱりながら、
早速HLA typing。現在自分が移植施設にいないのが残念なような。。。
>じゃくはいもの先生
成田空港で荷物を預けた後に勝手に入り込みますです。もし違う人の荷物に入り込んだら
どこか違うところに行ってしまうかも。
>カトリーヌさま
> 煩悩と物欲のかたまりで(以下自粛
これもある意味、悟りの境地かも。食べ物も目の前で美味しそうに食べているのを見せれば
食べたがるかも。いきなり沢山食べて下痢したり、味覚が十分に戻ってない場合は嫌味に
取られるかもしれないので、時期をみはからう必要はありそうだけど。じゃくはいもの先生の
仰るように、「こういう風になったらお寿司でお祝いしようね」とか、動機付けも必要かも。
>ななしぃ先生
ファンギン系の抗真菌剤、うちの病院では早くても4月1日にならないと無理みたいなんです。
丁度使いたい患者さんがいるんですけどね。以前、移植後にアスペルが左鎖骨下動脈を
食いつぶして、壮絶な喀血した患者さんがおりました。
>へっぽこ医事課員(元)さま
現在、うちでは「トルネコ」のスライムが活躍中です。
>名無しさん@いつもはROMさま
何の役にも立たない私よりも、役に立つ防寒着。でも、こっそり荷物に紛れ込みます。
また、度々登場して下さいね。
>外来571さま
Hb 10も目前ですね。ほんのちょっとの違いかもしれないけれど、桁が違うっていうのは
気分的に大きく違うような。なにげに血小板も増えているようだし。
>203さま
肝臓をみているところで映ってくるといえば、胆嚢かな?ベージュ色の便というのも
いかにも胆道系の異常を思わせるものだし。とすると、中にあるのは胆石なんですかね?
>>254さま
血液屋先生のリンク見てみて下さい。
個人的な意見としては、いまのところの臍帯血は臨時の代用品のように考えています。
現在、造血幹細胞の純化や体外での増幅が盛んに研究されています。これらの研究が進めば
臍帯血も不要になる日も来るのではないかと。学会の公式見解と併せて、御参考まで。
>しうさま
血液屋先生の仰る通り、MDS→AML(M2)は不思議ではありませんし、診断はあくまでも
形態学的なもので、偉い先生や声の大きな人の主張が正しいことになることもあります。
ただ、短期間でRA→AML(M2)というのはあまり多くないように思えます。MDSの場合、AMLに
至る(overtと呼んでいます)のに、必ずしもRAEBやRAEB-tという順番を経るわけではないので
もちろん考えられないことでもないですけれど、あくまでも想像ですが、AML(M2)の
発症段階をたまたまみていたのかもしれません。1月のRAの診断の際の骨髄の染色体検査の
結果とAML(M2)の発症時の染色体異常(RT-PCRでみているといくことは8,21転座でしょうか)は
違うものなのでしょうかね。それだけでは真相に迫れないですが、ヒントにはなるかも。
あと、現在の骨髄の細胞の形態と、RAと診断された時の細胞の形態の違いとかかな。
ただ、大事なことは、寛解に到達してRT-PCR陰性を続けていくことだト思います。
今後の方針についても主治医とよく相談して下さい。
たまごっち様、カトリーヌ様、血液屋様、ありがとうございます。
勉強になりました。他にもあるんですね。。
以前はどうせ捨ててるものだから、と友人に提供を勧めたりしてたのですが、
勧めずらくなりました。友人の子供がもし必要な病気になったら、
と複雑な思いです。
本人保存の業者はせめて10年たって使わなかったさい帯血は
バンクに提供してほしいな。
hematologist様、ありがとうございます。
血液屋先生のリンクみました。勉強になります。
>現在、造血幹細胞の純化や体外での増幅が盛んに研究されています。
日進月歩で進んでるんですね。
献血のように簡単に骨髄を提供できるようになればいいなぁ。
265 :
203:02/12/05 13:36 ID:x5UZyZP/
>hematologist。先生
胆嚢でしたか〜ちょっと一安心です(?)
成長ホルモンとはどんな関係があるのでしょうか。。?
さて明日は糖負荷試験です。
267 :
感染症屋:02/12/05 14:55 ID:0QWVOJA0
ファンギン系の抗真菌薬はやはり血液内科で大活躍しそうですね。まだ、うち
には入ってきていませんがin vitroではアスペルギルスには若干静菌的とい
う話も回ってきたのですがどうもよさそうですね。そういえばうちの病院は
去年大改装していましたがそのなかで数件、幹細胞移植が行われましたが幸い
アスペルギルス感染の増加はありませんでした。
268 :
卵の名無しさん:02/12/05 14:57 ID:TpEggUaR
キャンディン系ファンガード。
大toroli様リンク先も読みました。勉強になります。
ありがとうございます。
hematologistセンセ
ありがとうございます。レス遅くってすみません。
最近仕事以外、何だかやる気が起きないのです。
また来ます。
271 :
感染症屋:02/12/05 17:25 ID:18ux3Fbp
>>268 ちゃんと書かなだめですね。ごめんなさい。で、ファンガード使用された方
がいたら感想が聞きたいです。
臍帯血のお話。
初めてこういう提供方法があると知った時には、ドナー不足が解消される、
今考えられる中で最も早くて、良い方法、と思いました。
高校の時に亡くなった同級生も、お兄さんや他の家族とHLAが合致せず、
バンクも今よりもずっと小さかったので、自己血を保存していたりしたそうです。
まぁ、今考えて見ると、この場合自己血じゃぁダメなんでしょうけれど。
だから、臍帯血バンクがもっと普及したら良いのにぃ〜、と思ったんです。
うーーん、こんな偉ソな口を利いてしまった私は、未登録者。。。。。。゛(ノ><)ノ ヒィ
こないだ成分献血に行ったので、許してくださいぃぃm(__)m
≫ほたる様
試験があるのに勉強する気が起こらない私…。('_`)ウゥ
「ネットの先生たちが果物は大丈夫って言ってるよ」と勧めてみたところ、
まずはみかん。おいしそーに食べました!
気がついたら、夕食前にりんご、食後に柿を自分で剥いて食べてました(w
果物は「変な味」にならないので、おいしく食べられるそうです♪
先生方、いろいろありがとうございました!!
#hemato先生は荷物に潜り込めたのだろうか・・・(w
密かに某メルマガのお勧めスレでとりあげようとも思ったが。。
やはりまたーりがよさそうなのでスルー。。
ちと思ったのだが
骨髄バンクってあれ機能しているのか?
(漏れ医療従事者だが加入していない。。)
>>274 血液型調べるときに,ついでに白血球の型も調べることはできないの?
>>276 登録したいけど,抗鬱剤飲んでるので駄目なんです・・・
大toroli様 ありがとうございます。
本人の・・は怪しげだなぁと思うようになりました。
お絵かき大魔神になっていて、難しい話にはついていけません。
掃除のおじさんは続けるので、医療職はちーと休ませてください。
280 :
しう:02/12/07 16:43 ID:rxAegHlh
血液屋さま、hematologistさま。ご返答ありがとうございます。
まず、MDSからM2への転化はありうるコトなんですね。担当の先生が、
「少なくとも事例は知らない」と言われていたので少し気になって
いました。
診断については1月にMDSのRAと告知され、7月時点での言い方は、
「芽球が出ていて、これまで一番軽かったステージ(RA?)が、二番目か
三番目に重くなった(RAEBまたはRAEB-t?)」でした。ここで病院を
変わり、今の主治医に診断を受け入院翌日に「MDSから転化したAML」と
され、それから約一週間後に「AMLの中でM2」と言われました。MDS診断と
AML診断の間にギャップがあるんで、少し不安はありました。
幸いM2前提の治療で、地固めを一回残す段階まで来ていて移植不要と
言われるくらいに回復してるので、あまり気にしないようにはして
いますが。(再発すれば、むろん移植も再検討でしょうが)
少し気が楽になりました。ありがとうございます。
>>277さま
自分は血液内科医でありながら、バンクに登録しておりません。個人的な(自分だけではないプライバシーに
関わる)事情があるからです。バンクに登録することだけが貢献ではありません。自分にできる範囲でやれば
いいことです。
>>254=
>>278さま
本当に不要なのかとか、その業者がどうなのかはわかりませんが、いまのところ自分は造血細胞移植学会の
声明を支持しています。御熟考下さい。
>血G先生
院長特権ですので御遠慮なく。外来等、皆で一致団結して御留守番します。
>しうさま
お役に立てたようでよかったです。
MDSからはM3以外は転化する可能性があります。ただ、やはり経過からはMDS overtというよりは、むしろ
M2の発症過程を見ていたように思えます。AML(M2)/TLDの発症過程だったのかもしれません。
現在も骨髄の異型性は残っているんですかね?
また何かありましたら御相談下さい。
TLD : AMLの発症時に骨髄の3系統に異型性をともなった病態
282 :
しう:02/12/08 18:54 ID:dQDAQUl+
hemotorogist。様
うーん、異形成については「ある」とも「無い」とも聞いて
いません。こちらが尋ねてないからかも知れませんが、主治医は
病状などはきちんと話してくれる人なんで、異形成があればそれは
言ってくれそうな気はしますが……。なお、一月に前の病院で診断
を受けた時には、明確に異形成はあると言われました。
一応、自分の理解してきた内容などはサイトにまとめてあります。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~siu/leuk/ 今はとにかくM2をぶったたく最終段階にむけて、力を蓄えようと
思ってる所です。そんな中で、ひっかかっていた点にアドバイスを
いただだけて落ちつくことができました。ありがとうございます。
仕事してなくてすみません。
>しうさん、
わしもhematologist。先生と同意見です。
特に
>AML(M2)/TLDの発症過程
は、何故か若い人によく見られます。(8;21)転座を持ち、予後の良いタイプが多く他のM2とは区別して考えたいなぁと思っています。
(自分で思ってるだけ。エビデンス調べていない。なんかで、聞いた事はある・笑)
留奈たんかもーん
そーいえば、先週血内のテストありんした。
出たスライドは予想通り。らっきー。
ホジキンなーんて、スライドの真中近くに、どどーんと目玉細胞のある写真で。らっきー。
血内は授業数が少ないので、試験問題も少なかったです。20問くらい。
簡単だったかもー。ひょっとしたら満点かもー。(●⌒∇⌒●) わーい
「じゃ、他の科目の出来は?」ってー質問は、絶対禁忌です!!!!!
何だか、営業まん様、HPを見に行ってくると、だいぶん調子悪そうですね、、、((+_+))
★。、::。.::・'゜☆。.::・'゜★。、::。.::・'゜
★。、::。.::・'゜☆。.::・'゜★。、::。.::・'゜
★。、::。.::・'゜☆。.::・'゜★。、::。.::・'゜
(*∪人∪*) 営業まん様が、からあげ&ラーメン
たらふく食べられるよ-になりますよ-に。
2ちゃんで個人HPの話題や応援をすると、荒らされたりするし、
プライバシーもあるし、個人HPの話題はしないでほすぃ。
女の子らしい感情的応援は、粘着大好きだからさ。
外来行ってきました。
WBC1600、HB10.5、PLT4.7
HBがとうとう大台に乗りました!
めっちゃ嬉しいです!網状31くらいなんで、もう少し上がりそうです!
最近は急いでる時とかに動悸を気にせずに走れるようになりました。
ところで、今月はこれから何度か忘年会で飲みに行く予定なんですが、
お酒とかは大丈夫なんでしょうか?
主治医に相談したところ、飲む前にネオーラルを服用して、過度に飲み過ぎなければOK、
との言葉を頂きました。
先生方の経験上、なにか気を付けるべき事とかはありますか?(グレープフルーツ以外で)
あともう一点質問があります。
僕の場合、今後MDSやAML発症の可能性が若干あるわけで、もしそうなった時のために
自分の幹細胞を保存しておくのはどうなんでしょうか?
自分自身、その行為にメリットがあるのかよくわかりませんが、今はガン化していないわけだし
移植した時GVHD出ないからいいなぁ、とか考えてしまうんですが・・。
ただ、またG-CSFを投与するのも嫌だし、移植医療もどんどん進歩するだろうから
明らかなメリットがないならやめておこうと思ってます。
290 :
卵の名無しさん:02/12/10 17:10 ID:Y4OvYDIn
acute leukemiaにIVHをしたことないな。
291 :
いまは町医者よ。:02/12/10 17:23 ID:oWCbcp33
血胸は怖いけど、ベサノイド無い頃のM3にも入れてました。
ケモで点滴漏れたらタイヘンだし、やはりルートは確保しといたほうが、
よかろうと思ってましたから。
鎖骨上からが多かったように思います。
留奈たん保守
293 :
203:02/12/10 22:08 ID:Kw7rGmZS
やはり胆石がありました。あと下垂体腺腫で頭部MRI(造影剤使用)も
受けてきました。それからやはり白血球が微妙に上がりつつあるんですが
これってもしかして。。悪性腫瘍の疑いがあったりしますでしょうか?
こんばんは。うちも今日、外来でした。先週と比較して
WBC6100→7100 HB11.9→12.0 PLT 19.5→16.8
だったのですが、
CRP0.4→0.8 好中球58.1%→68.7%
なので、主治医の先生からは「問題なし」と言われたそうです。
好中球を増やすために、血小板お休み状態かな?
なんて勝手に解釈したのですが(肺炎の時がそうだったので)、どうでせうか。
295 :
151:02/12/10 23:33 ID:YDR6LtnB
ずっと前にカキコミした151です
成人のALLプロトコールですが、小児のdoseとはやはり違いがありますね
一度見ただけなので詳しいdoseは覚えていないのですが、l-aspのdoseには驚きました
296 :
も:02/12/11 01:54 ID:FOl6Rco8
>291
う。こっちで話題になってた。。。
犬小屋で細々。。。。
298 :
も:02/12/11 03:11 ID:jJ3EFCT3
!!
299 :
しう:02/12/11 18:34 ID:Krts45mG
hematologist先生、血G先生、お世話になっています。
今日、主治医に確認した所、7月のAMLとの診断時点で、異形成は
あったそうです。(8;21)転座があるのは以前に確認していました。
私は現在39歳で、1月にMDSと診断された時には「この病気にかかるに
しては若い」と言われましたが【笑】。
余談。本日、最終地固めに向けてIVHを挿管しました。昨日の今日だったので
すこーし恐かったです。まあ、結果的に何もなく、20分もかからず終了しました。
300 :
卵の名無しさん:02/12/11 21:06 ID:ZaAlc0zu
<血液型A型の特徴>(見せかけの優しさ(偽善)に騙されるな!)
●とにかく気が小さい(神経質、臆病、二言目には「世間」)
●自尊心が異常に強く、自分が馬鹿にされると怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようとする
(ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず、実際にはたいてい、内面的・実質的に負けている)
●「常識、常識」と口うるさいが、実はA型の常識はピントがズレまくっている(日本の常識は世界の非常識)
●権力、強者(警察、暴走族…etc)に弱く、弱者には威張り散らす(強い者に弱く、弱い者には強い)
●あら探しだけは名人級(例え10の長所があってもほめることをせず、たった1つの短所を見つけてはけなす)
●基本的に悲観主義でマイナス思考に支配されているため、性格がうっとうしい(根暗)●一人では何もできない(群れでしか行動できないヘタレ)
●少数派の異質、異文化を排斥する(差別主義者)
●集団によるいじめのパイオニア&天才(陰湿&陰険)
●悪口、陰口が大好き(A型が3人寄れば他人の悪口、裏表が激しい)
●他人からどう見られているか、体裁をいつも気にしている(「世間体命」、「〜みたい」とよく言う)
●自分の感情をうまく表現できず、コミュニケーション能力に乏しい(同じことを何度も言う、知障)
●表面上意気投合しているようでも、腹は各自バラバラで融通が利かず、頑固(本当は個性・アク強い)
●人を信じられず、疑い深い(自分自身裏表が激しいため、他人に対してもそう思う)
●自ら好んでストイックな生活をし、ストレスを溜めておきながら、他人に猛烈に嫉妬する(不合理な馬鹿)
●執念深く、粘着でしつこい(「一生恨みます」タイプ)
●自分に甘く他人に厳しい(自分のことは棚に上げてまず他人を責める、しかも冷酷)
●男は、女々しいあるいは女の腐ったみたいな考えのやつが多い
301 :
卵の名無しさん:02/12/11 21:07 ID:CFhrQYsH
25歳。
去年まで金無し君だったけど、オンラインカジノとパチンコで
二年で350万貯めた。一度やってみなよ。
初回のみだけど、1ドル以上のチップを買えば30ドル(4000円くらい)貰える。
もらうだけもらってプレイせずに換金することもできるし、ルーレットで赤か黒に
思い切って賭けてしまえば50パーセントで二倍になる。
金なきゃオフラインでゲームすればいいだけ。暇つぶしになる。
ビデオポーカーとかスロとか色々あるのでマジでお勧め。
http://www.imperialcasino.com/~1j4z/japanese/
ルナたん保守
>たまごっち。さま
テスト、うまくいってよかったですね。
で、他の科目は?
>>285 >>292 >>302さま
留奈さん、どうなったんでしょうね。熱とか出て辛いところなのでしょうか。留奈さんがもし、
ここを見ていたら一度、経過を教えてもらいたいものです。
>外来571さま
TRIPに病名が(笑)。
Hbも大台に到達し、血小板も地味に5万を突破しそうですね。ますます順調な経過でなによりです。
リアルの世界での自分の受け持ちのSAAの患者さんはクリスマス・イブあたりからATG+CsAを
始めることになりそう。現在準備中ですが、外来571さんのように順調な経過になることを祈っています。
自分の幹細胞の保存についてはとてもよいアイディアなのですが、保存には結構な費用が必要かと。
ちょっと前にも別なことで話題になりましたが、幹細胞の純化と増幅が一般的になれば(以下略
>>293=
>>203さま
やはり胆石でしたか。白血球数は日によっても変動がありますし、悪性病変があるからといって
必ずしも上がる訳ではありません。むしろ
>>203さんの場合はホルモンの血中濃度に依存している
ものと思います。
>カトリーヌさま
血小板数も検査の誤差とか、影響もありますので傾向がどうなるのかが大事と思います。
回復していく過程では、一旦はovershootして、またちょっとだけ下がって元の値に近付きます。
改行が多すぎますとされました。
>>295=
>>151さま
そうですね。患者さんそれぞれの状況によりますが、できる限り化学療法で治癒できるように
なるようにしたいと思います。ただ、あまり細かく区切ってしまうとエビデンスが出なくなる罠。
>しうさま
IVH入りましたか。まあ、大抵は何事もなく入るのですが、いくら慎重にやっても一定確率で
生じる合併症もあるんですよね。でも無事でよかったです。今日あたりから治療でしょうか。
このあたりからなら、ぎりぎりお正月には間に合うかな。
>>300 私、典型的なA型人間とよく言われます。
>>301 パチスロの方が好きです。
改行が多すぎますとされました。
>>295=
>>151さま
そうですね。患者さんそれぞれの状況によりますが、できる限り化学療法で治癒できるように
なるようにしたいと思います。ただ、あまり細かく区切ってしまうとエビデンスが出なくなる罠。
>しうさま
IVH入りましたか。まあ、大抵は何事もなく入るのですが、いくら慎重にやっても一定確率で
生じる合併症もあるんですよね。でも無事でよかったです。今日あたりから治療でしょうか。
このあたりからなら、ぎりぎりお正月には間に合うかな。
>>300 私、典型的なA型人間とよく言われます。
>>301 パチスロの方が好きです。
ルナたん保守
やっとhemato先生登場で安心いたしますた。ほっ。
>300
私、血液型って信じてないんです。
私の血液型を当てられた人、今まで一人もいなかったので・・・
308 :
卵の名無しさん:02/12/12 22:42 ID:QL7wDB9f
age
日本人相手ならあんたA型だね?といっときゃ4割方当たるわなぁ。
310 :
203:02/12/12 23:22 ID:HsXtNBKy
>hematologist。先生
なるほど〜少しほっとしました。ありがとうございます。
明日はいよいよ結果発表です。
ただいま帰りました!!
寒かったよ〜(*v*)。飛行機とまったよ〜。
hematologist先生、入ってなくってよかったですよ。雪の中、荷物はバンバン投げられてましたもん。
(アメリカ人って、荒いな〜)
ところで、帰ってきて「ALLにCV入れて何たら」って話にはビク〜リ。
それでも私は鎖骨下からいくぞい。そけいはやはり???だし、首って止血してると
迷走神経圧迫してるような気がして、「きれいな視野」が保てない。
やはり、手技は「丁寧に、美しく、エレガントに!」がベスト。でも、
(血胸は経験ないにしても)気胸はあるから、絶対的な正確さは...ですかね。
ASH(american sosiety of hematology)の報告は、また後ほど。
各リアル病院で、お聞き及びかとは思いますが、いわゆる「派手な報告」はなかったように
思います。私が知らないだけ?勉強不足なだけ?
312 :
毒キノコ(狼):02/12/13 03:58 ID:eEtXhQzt
>>309 しかし私はA型ではなかったのでざます
がたがた。。。。(さむっ
落ちそうなのであげなのです。はい
爺待ち保守〜
>hematologist先生、
ネット上でのお留守番ありがとうございました。
これからはちまちま顔出します。
>たまごっちちゃん、
試験ご苦労様!後は、冬休みだにゃ。クリスマスには、なにか良いことあるのかにゃぁ(はぁと)。
何かおねだりしたの?
最近の娘は何がええのかのぉ?もう、チファニーのオープンハートぐらいじゃ喜ばないのかのぉ。
ブル狩りとかヘラ鴨なんかじゃなきゃだめ?
>外来571 ◆Saa..fAABgさん、
おぉ、Hb 10の大台ですか、素晴らしい。
もう遅いかもしれないけど、忘年会などの刺身や牡蠣は要注意です。
わしら、医局一同であたった事がありました。健常人だから良かったものの・・・。
>カトリーヌさん、
血小板の10万以上は誤差が大きいです。採血の条件やスピッツ(試験管)の振り方で5万位は簡単に変わります。
大事なのは経過ですね。傾向をみて徐々に下がってくるときに初めて心配すればいいです。
>じゃくはいもの先生、
wellcome back!!
CVカテーテルねぇ、実は最近大腿に凝っています。
不潔になりやすい、患者さんの邪魔になるといろいろ血内では嫌われ者の大腿ですが、
実は清潔度はあまり変わらない、固定の仕方ではあまり邪魔にならないと分かってから、
大腿を攻めてます。おまけに、穿刺が出来ないときにはカットダウンという方法がある。
この、カットダウンに実はしびれているのです。外科っちの先生に教えて貰ってからは
こればっかりや(笑。
おまけに、急変した場合、透析ルートにもなりえるし、いいことずくめです。
>>203さん、
さて、結果はどうだったでしょうか?
314 :
しう:02/12/13 17:00 ID:7PsxhHcq
>hematologist先生。今日から地固めに入りました。
私にIVHを入れた先生は、これを含めて4回お世話になったけど、4回とも
さっくり入れてくれました。この先生でも隣の患者さんに入れた時にはうまく
入らなかったみたいだから、技術以外の相性とかもあるみたいですね。
どっかのサイトで見ましたが、IVHを「常時接続」と称した人がいたとか。
では末梢はダイヤルアップの点滴?……イヤすぎ【笑】。
留奈たん保守
じゃくはいもの先生だ〜〜♪ d(⌒o⌒)b♪ お帰りなさいませ!!!
日本も今週に入ってから、急に寒くなってきましたよぅ (*_*)ブルブル
授業で、鎖骨下にIVH入れるビデオを見ました。
先生は、「研修医が初めて鎖骨下にアプローチしているのを指導しているビデオ」て言ってました。
でも、なかなかうまく入らなくって、苦労しておられました。
授業ビデオの感想:「動脈にあんなにさくーっと刺さるんだぁ」と、びつくり致しまつた。
ふと自分の視線を右下方向に移動したら、太いチューブが刺さってるんですよねぇ、、、。
何だか恐そう。('_`)ウゥぅぅぅ。
あ、そーいえば、授業ではIVHを入れる時の話だけはちらーと聞いたのですが、抜く時の話は全然。
やっぱり、動脈ですし、止血なんぞもしないといけませんよねぇ。
血内の試験はですねぇ、全勝でした( ^.^)( -.-)( _ _)ありがとうございまする。
ほとんどの問題は、5つの選択肢から、正解を2つとか3つ選ぶ、という回答方法でしたし、
私が出来たぁ、って思ったてーことは、みんな出来てたってーこと。
学年の3分の1以上が全勝でした。
他の科目は…、、、、えぇっと、例えるならば
喘息にβブロッカー、緑内障発作にアトロピン、くらいの禁忌なのです。(×_×;)シュン
冬休みは、、、いやーん、そんなそんな、まだあと来週も学校があるので、これから考えます〜。
>>303 イブからATGですかー。大変なクリスマス&お正月になりそうですね・・。
ATGは副作用も酷かったけど待ってる間が不安でつらかった・・。
効果が出ることを祈ってます!
保存の方はとりあえずは様子を見ながら考えようと思います。
>>313 刺身はまだ封印してますー。ちょっと怖いんで。
牡蠣はフライが出たんですが念のため食べませんでした。
徹夜でカラオケ行きましたがピンピンしてます。丈夫になったもんだ。
>>314 >「常時接続」
うまいですねーw
僕はIVH入れたことないんで、ただただ怖いんですが・・。
治療頑張って下さい!
>へっぽこ医事課員(元)さん
そうでしょ? 普通、A型なんて外さないでしょ?
なのに、必ずB型って言われるんだわ、なぜか・・・
>じゃくはいもの先生
お帰りなさ〜い♪
>血G先生
そうなんですか。5万も違うとは・・・。
でも普通の人なら20万、30万あるわけですもんね。たしかに誤差ですね。
>しうさん
常時接続とダイヤルアップ、爆笑しますた。
>たまごっち。さん
試験、乙カレーでした!
試験とか冬休みとか、、、懐かしくて遠い目になってしまふ。
>外来571さん
移植した人で、牡蠣フライを食べるたびにひどい下痢になるので、
食べるのをあきらめたって人の話をどこかで読みました。
うちも今年はやめておこう、って思ってます。
319 :
も:02/12/13 22:47 ID:W7TJFHKY
>316
おーーい!!
ごっち、ごっち、たまごっち!!
IVHは、中心”静脈”栄養だぞ!!
動脈に刺すと、決今日だぞ!
うわゎーん(/。\)ハズカシイ
イヤ〜ンノルト見て出なおしてきまつ。
ダブル・ルーメンはブロード・バンド?
322 :
京香:02/12/14 01:59 ID:4b/oR3co
手足のしびれが続いて神経内科に行っても原因がわからず、最近はリンパ節が痛みます。(あまり腫れてはいないのですが)考えられる病気はなんでしょうか?抗核抗体は160倍でしたが、膠原病ではないと言われました。右腰も痛みしびれてます。
ルナたん保守
325 :
ななしぃ:02/12/15 01:42 ID:3ClZPqP1
ご無沙汰しております、、今週も疲れた。。
かとりーぬ様・患者の家族さま>すこしはお役にたてたようで、うれしいです。
だいぶ味覚はもどりましたでしょうか?次はクリスマスケーキにチャレンジ!
生クリーム&苺、試してみてはいかがでしょう?やろうと思えば、ご自宅でも作れますし。。
感染症屋先生>ミカファンギン、目茶良く効いてます。。
AMPHとの併用ならば、一日50ミリからでよさげ。
neutro<500 でも効きます、
ベータDみて下がらなければ増量すればいいのではないでしょうか。
他剤との配合禁忌が多く(混濁する)、そこだけ注意が必要でした。
話はかわりますが、
ALL。血胸の報道には大変驚きました。。
先日も、移植後、血小板2万以下のsepsis 疑いだったので
新たに左鎖骨下から入れましたけどね。(幸いぎょーこは大丈夫)
挿入に伴う合併症その他あることは承知していますが、
入れなければどうしようもないときがあることも事実です
せめて、ここをご覧になっている方たちだけにでも、
誰もききょうや、けっきょうを作ろうと思って入れているわけではない
ことだけを、知っていただければと思います。。
326 :
203:02/12/15 13:57 ID:HvZCrmIK
>血G先生
MRIの結果腫瘍はないとのことです。空腹時のGHの結果は5ngと正常値ギリギリ
でした。結局腫瘍がなかったと言うことで診察はそこまでということですが
このまま放っておいて大丈夫でしょうか?
327 :
しう:02/12/15 15:39 ID:lxkatCMU
ふう、キロサイドは効きますねえ。酒なら酔ってから気持ち悪くなるのに、
こいつは一発で気持ち悪くなれる(^_^;)。
>外来571さん
私は、入院から初IVHまで少し時間がありました。寛解導入をとにかく急ぐ為、
入院時に造影剤を入れた末梢からすぐに抗ガン剤を入れました。おかげで、
患者仲間から散々IVHでの痛い話を聞いてて、初IVHは恐かったですねえ。
幸い痛みも痺れも合併症も無く、短時間で入れて貰えましたけどね。事前の
知識も善し悪しです、はい。
>ななしぃ先生
ありがとうございました。果物は本当に大正解でした。
甘みがちゃんと感じられるようで、りんごやバナナなど積極的に食べてます。
次は生クリームですね。チャレンジしてみます!
宴会要員としては忘年会は活躍の場ですな。しかし、年々受けるダメージが大きく(以下略
>カトリーヌさま
相変わらずマイペースな登場ぶりですが、心配は不要です。ROMってはいますので、用がある時には
呼んでいただければ登場します。
>へっぽこ医事課員(元)さま
御意
>>203さま
おどかす訳ではないんですが、以前、内分泌も診ていた時にクッシング症候群というやはり下垂体の
ホルモン異常症の再発で、何度MRIを撮っても腫瘍がみつからなかった患者さんもおりました。
GHが正常であれば問題ないと思いますが、定期的な検査はしたほうが良いように思います。
>じゃくはいもの先生
おかえりなさいませ。本当に海外の荷物の扱いは荒いですね。貴重品や壊れ物は入っていない、入っていて
壊れても壊れ物を入れている方が悪いという前提があるからでしょうね。その辺りが日本人との感覚の違いかと。
ASHの報告、お待ちしておりますので、仕事が一段落したらよろしくお願いしますね。
>毒キノコ(狼)さま
・・・(ry
狼モードじゃないやん。。。
年末に向けて、AML(M4Eo)の新患。
>血G先生
自分も無理しないので、先生も無理しないでマターリと。
>しうさま
地固め始まりましたか。
IVH(CVとも言う)、今日の患者さんは相性が良かったようでさくっと入りました。世間が何と言おうと
今のところは鎖骨下がよいと自分では思っています。4回IVH入れたということは、治療毎に入れていると
いうことでしょうか。自分のところでは感染症がない限り、一度入れたCVは入れっぱなしです。
いろいろ説はあるのですが、新たに刺し直す際のリスクとか考えると、入れっぱなしでもいいかと個人的には
考えております。ちなみに、常時接続といっても、点滴がない時期にはヘパリン生食(これも異論はある
ところ)でロックします。
>外来571さま
ATGは予想より早く薬が調達できそうなので19日から開始になりました。大変なことにはあまり変わりが
ありませんが、待っている時期の不安の期間は短縮されたかと。ちなみにこの患者さんは明日血小板を輸血して
明後日IVHを挿入する予定です。
>京香さま
しびれとリンパ節の腫脹・疼痛ですか。申し訳ありませんが、あまり思い浮かぶ病気はありません。
リンパ節腫脹の部位や大きさや数なども参考になるかと。例えば、リンパ節が神経を圧迫しているとか。
>ななしぃ先生
上のレスにも書いたように、自分も鎖骨下派です。今日も明後日も鎖骨下からです。
問題はそのような可能性があることを説明していたかということと、合併症が起こってからの処置、
また、血小板が低かったり凝固系異常があってもなおかつ挿れなければならないという正当性が
あったかということなんでしょうかねぇ。
332 :
京香:02/12/17 01:23 ID:9GtLaqu+
331さま^^ありがとうございました。別の病院に行ったらシェーグレン症候群と言われました。ステロイドを勧められました。とっても不安です。
病院によって言うことがかなり違うし。しびれも頚椎からきてると言われたりした事もありました。
333 :
しう:02/12/18 08:27 ID:XqoNaQez
>hematologist。先生
そうですねえ、各地闘病サイトを見てると、IVHに限らず病院によって考え方が
違うんだなと思う事はいくつかあります。一番大きいのは、やっぱり無菌室の
考え方かな。私のいる病院は、かなり管理が弛めのようですが、それでも随分
ストレスになります。キツい所は大変だろうなあ。
IVHは、患者側からすると、残っているとラインが繋がって無くても外出、外泊の
意欲に大きく影響しますね。逆に、許可もなく歩きたがり回る元気すぎる患者には
入れっぱなしの方がいいのかも(^_^;)。私の主治医は「できることなら早く抜く」
ようにしたがっているようです。
そういえば、とあるサイトで「免疫力を高めれば白血病も回復する」という主旨の
書き込みを見ました(^_^;)。素人理解ですが、免疫力の根幹は白血球(リンパ球)で
あって、その生産や機能に異常が出ている白血病に免疫力で対抗するのはかなり
無理があるように思いましたが……。実際はどうなんでしょうか?
>京香さま
自分としても膠原病関係か神経の圧迫(頚椎などの中枢性やリンパ節などによる末梢性、両者含めて)か
と思います。幸いにも膠原病スレを見つけたようで、そちらの方に書き込みされているようですので、
あちらの先生の意見も参考にして下さい。自分としては、ステロイドについてはどうかと思いますが。
シェーグレンというなら、涙液や唾液に関する検査をしてきちんとした診断をつけてもらった方がよいと
思います。
>しうさま
無菌化については造血細胞移植の世界でもどんどん弛めにしていく傾向があります。どこまで必要なのか
見極める時期にきている状況ですので、ちょっと古いHPをみるとかなり違った印象に奈留と思います。
IVH(CV)挿入患者さんの活動性については、自分のいる施設に関してはあまり気にならないです。他の
CV挿入患者さんが動き回っているのを見ているからなんでしょうね。挿入時には
「起こりうる合併症」の
説明と同時に、点滴ラインを気にしないで動けるようになりますという説明をするせいもあるかな。
件のサイトを見た時には同じ突っ込みが頭に浮かびました(笑
免疫力については確かに笑うとNK細胞が活性化して云々など、良い面もありますよね、おそらく。。。
ちなみに、β-D-グルカンも良く話題になりますが、これは真菌(カビ)やカリニ原虫の細胞壁の
構成成分なわけですが、好中球減少期にこれらに感染して採血でβ-D-グルカンが高値になっていた
患者さんの予後が取り立ててよいかというと、そうでもないように思えますが、どうなんでしょうね?
あと、昔あった、クレスチンという薬もサルノコシカケかなんかから抽出したものじゃなかったっけ?
詳しい方いますか?
RBC10.9、PLT5.5。
こちらは順調であります。
しかしWBC17・・・
先月退院してからのWBCの推移。
17-30-34-15-19-16-17・・・なんだか20弱で安定しつつあります。
不安だ(-_-;)ドウヤッタラフエルンダ
>>318 というわけで当分危なそうな生ものは辞めておこうかな、と。
寿司食べたいよう(+_+)主治医はOKと言っていますが怖いので自制なのです。
(゚д゚)サーモントロイクラウニアマエビハマチ・・・・
>>330 私が感じた不安はむしろATGをやった後なんです。
効果が出なければ移植決定という・・。
ATG後、輸血するたびに、「これが人生最後の輸血だ!」と信じて待ってました。
ちなみに私はATGはルートで入れました。静脈炎に一回なりましたが・・。
吐き気・発熱・じんましんなど一通りの副作用は出ましたが、ソルメド様(神)で回復しました。
今日からなんですね、がんばれ、先生!そして患者さん!
>>333 無菌室・・私の場合は割と緩やかだったように思います。
ATGで一時WBC200とかになって、巨大な空気清浄機や吸入器や便座やシビンやらが部屋に運び込まれましたが
結局一度も使うことはありませんでした。無菌食も一度も食さず。もっとも10日ほど部屋から出れませんでしたが。
隣の部屋の白血病らしき方はやはり完全クリーン化されていて、結構大変そうでした。
336 :
81:02/12/19 08:58 ID:RQzpol/T
こんにちは、81です。
先日は先生方どうもありがとうございました。
まだ入院中ですが今週からPC解禁になりましたのでご報告まで。
検査の結果SLEであることがわかりました。
間質性肺炎もSLEが原因のようです。
先生もよくここまで我慢してたねーって言ってました。
今はIVHをして、常に点滴しています。まさに常時接続です。
だいぶ体も調子よくなってきました。
点滴を落とすための機械?があるのですがそれが電池が古くなっているのかしょっちゅう充電切れします。
そのたびにぴーぴーうるさいです。
同室の人からはウルトラマンといわれています・゚・(ノД`)・゚・。
病院にこんなに長く入院したことはないのですが、看護師さんも先生も皆優しくて有難いです。
まだまだ長く続きそうな入院ですがたま遊びにこさせてください。
膠原病病棟より81でした。駄文失礼。
お久しぶりです。
最近、受け持ちのMDSからのAMLの患者さんがステッちゃって落ち込んじゃって、ここに来る元気ありませんでした。
ターミナルで一度ENTして、家で生活出来て良かったと思います。
見る見るうちに状態が悪くなりました。
朝からSPO2下がっちゃって、多分肺で出血したんじゃないかなと思うのですが、お昼になくなりました。
奥さん、娘さんに見守られながらでした。
自分の受け持ちさんがなくなったのは初めてですが、最後に立ち会えて良かったです。
奥様からも『最後が私でよかった』と言ってもらえました。
もう、泣いちゃって最後の清拭が中々進みませんでした。
暗い話ですみません。
皆さんに忘れられてるんじゃないかと不安なほたるでした。
あっ、移植した人とは別の方です
339 :
203:02/12/22 04:43 ID:5aJSkwsQ
>hematologist。 先生
GHはギリギリ正常だったとのことですが
午前11時頃で安静にしたあとの採血でGHが12でていても
異常ではないのですか?実を言うと出産の時に帝王切開だったのですが
術後3時間くらいで様態が急変して、脱水症状と呼吸不全が起きた後に
別の大学病院に運び込まれた経緯がありまして、その時の医師の言葉を
書いてみますと「細胞がすべて分裂して死んでしまっている」「心臓肥大
肺が真っ黒である、腎臓肝臓膵臓脾臓すべて機能が不全になっている」
とのことでICUに入れられていました。そして最終的に「膵臓だけがダメでした」
との言葉を聞いていたのでそれが気になって仕方ないのですが 腫瘍が見つからず
そのまま放置と言うことにされてしまってどうしていいかわからないまま
今も過ごしています。食べなくても太ってしまうのは消化酵素が足りないから
なのでしょうか。。。?(^^;
>外来571さま
白血球数が少ないと心配ですよね。ただ、少ないのは好中球ではないのかもしれません。
ATGは御存知とは思いますが、ヒトのT細胞へ反応する免疫蛋白ですので、その影響で
リンパ球が少ない可能性は十分考えられます。もちろん好中球も少ないのでしょうが、
肝心な時に増えてくれればその程度でも日常生活には差し障りはないものと思います。
でも、増えてくれるにこしたことはないですよね。
今、ATG中(今日で4日目)の患者さんは熱とかは大丈夫ですが、皮疹と掻痒感が強く出てます。
>>81=
>>336さま
MDS overtの場合は頑張ってもなかなか結果が伴いませんね。これも現在の課題の一つです。
>奥様からも『最後が私でよかった』と言ってもらえました。
自己満足と言われればそれまでですが、そう言ってもらえると救われる気がしますよね。
病気に関してはあまり結果を出すことはできないので、せめてそう言われるような
ケアをしたいと常々思っています。「治らなかったけれど、あなたに出会えて良かった」
って言ってもらえると救われます。もちろん、bestは病気を治すことなのですが。
>>203=
>>339さま
産婦人科は学生時代の苦手教科の一つですが(ほとんど苦手教科だったような・・・)、
帝王切開の時のepisodeは、羊水塞栓などから多臓器不全を合併したものでしょうかね。
膵臓が不可逆的にダメになったとすると、現在でもインスリンを使用しなければならない
糖尿病がないと話があわないと思いますが、なにか勘違いが入ってないでしょうかね?
あと、出産時に大量出血をきたした場合に、脳下垂体が壊死して、後に下垂体からの
ホルモン分泌が悪くなるSheehan症候群というのがありますが、この場合には脳下垂体が
萎縮して腫瘍があっても分かりにくくはなりそうですね。ただ、他の脳下垂体由来のホルモンが
正常範囲であれば考えにくいですが。
医学というのはデジタルなものではないので、正常値についても基本的には健康な人の
95%程度がその範囲に収まるものという程度ですし、現在の状態で何も見つからなくても
時間が経てば見つかる場合もありますので、今後も定期的に検査はしてもらった方が
良いように思います。専門外の範囲なので、ちょっとずれた解答かもしれませんが
お含みおき下さい。
はじめまして、緑茶が大好きな30代女性です。
たまたまここを見つけて、最初のスレから全て読ませていただきました。
(前スレだけはdat落ちで読めなかったのですが...)
学生時代から血液学にとても興味を持っていた元検査屋で、
今は全く別の職種に就いていますが、ここを見つけて、
(すみません、読んでる途中でたくさん泣いてしまいました)
再び、学校に行って、医者になりたいと思う気持ちが
とても強くなってしまいました。
自分自身も、1年半前に鉄欠乏貧血と診断され、数ヶ月間、
鉄剤を服用後、6.6だったHbが11〜12まで回復したので、
あとは食事で維持していきましょうと言われて、
今は別の病気で別の病院に通院中ですが、鉄剤は服用していません。
(貧血で鉄剤を服用していたことは、初診時に伝えてあります)
月経量が半端じゃなく多いため、婦人科で検査を2回受けたのですが、
筋腫等は全くなく内蔵にも異常はないとのことで、
原因は20代後半の過剰なダイエットや不規則な食生活、
あと緑茶好きで、粉末の緑茶を1日に数リットル飲んでいるのも
よくないとのことで、今は、粉茶ではなく普通の煎茶や玄米茶に代えています。
鉄剤の服用を止めて1年以上経過して、しばらくは元気だったのですが、
ここ最近、また走ったり階段を昇る際に息切れするようになってきて、
予備に貰っておいた鉄剤を飲んでもいいものか迷っています。
調剤薬局で処方して貰った薬なので、使用期限は書いていないし、
かといって、仕事も結構忙しいため、あらためて通院する時間も取れなくて。
年末でご多忙なところ申し訳ありませんが、お答えいただけましたら幸いです。
どうかよろしくお願いします。
342 :
血液屋:02/12/22 23:11 ID:tipsxCgH
こんばんはー。営業まんも復活したようで、なによりです。
>外来571さま
順調な回復、おめでとうございます。hemato先生と同意見です。現在、内服中の薬は何ですか?。
それとも無治療?。
>hemato先生
MDSの話は、、「
>>81=
>>336さま」じゃなくって、「ほたるちゃん」ですよぉー(w。
>お茶好きさま
たぶん、鉄欠乏性貧血の再燃でせう。
個人的な経験では、鉄剤中止後、半年〜1年で半数の人が再燃しますね。(閉経前なら・・)
血液屋さま
レスありがとうございます。
もっと重症な方に比べたら鉄欠乏性貧血なんか
病気のうちにも入らないのかも、と思って今まで書き込めませんでしたが、
担当の医師からは、この値ならとっくに生理は止まっているはずなのに!
と驚かれてしまい、せっかく苦労して鉄剤を飲んでも、毎月の生理で
一気に失われていくのが辛いです。
月経量を少なくする手段として、婦人科の医師からはピルを、
血液内科の医師からは止血剤を、「私が望むなら」処方すると言われたけど、
副作用の説明も受けた上で、どちらも飲んでません。
きっとこれからも、閉経するまでずっと、この病気とは
付き合っていかないといけないのでしょうね。
子供も欲しいと思っていますが、Hb6〜7で妊娠はやばいですよね。
あららっ、御指摘の通りです>血液屋先生
というわけで、
>>340の「
>>81=
>>336さま」は「ほたるさま」の間違えということで訂正します。
あらためて、
>>81=
>>336さま
SLEでIVHということは、ステロイドパルスかエンドキサンパルスが必要な状態だったのですね。
よくそこまで我慢しました。SLEも長く付き合わなければならない病気で、今後も今の先生に
診てもらうことになるのでしょう。いい病院でよかったですね。御存知かもしれませんが参考に
http://ton.2ch.net/test/read.cgi/hosp/1037278314/l50 >お茶が好きさま
はじめまして。消化管の検査はされましたでしょうか。おそらく生理のためとは思いますが
鉄欠乏性貧血をしつこく繰り返す場合には、念のために胃や腸の検査も受けた方が安心と思います。
原因が生理だとすると、閉経前までは仕方ないと思いますので、自分の場合は定期的な通院が
前提になりますが、妊娠・出産が終わるまでは鉄剤を少量でも補充し続けるのもいいと思います。
そのような処方をしてもらえない時には、あまりお勧めではありませんが、今はコンビニでも
鉄の入ったサプリメントも売ってますしね。鉄剤は内服であれば過剰になれば腸管からの吸収が
少なくなるのであまり鉄過剰については心配はありませんが、一応、検査値は参考にした方が
いいのですがね。あとは、やはりお茶のカテキンが鉄吸収を抑制するのは御存知ですよね。
地固め終了一週間で、本日は白血球値300、血小板は1.8です。
こりゃそろそろ輸血が来るな……はふ。
ひたすらイソジンばかりのクリスマスになりそうです(^_^;)。
プレゼントが抗生剤にならないように手荒い、歯磨き、うがい
で一日が終わっていく……。
こういうカキコは、レストルームのほうがいいんでしょうかね?
>しうさま
地固め最後はAraC大量(青インクも入りましたか?)で、10日前あたりから開始したんでしたっけ。
とすると、そろそろnadir(底)ですね。クリスマスは無菌でも時期的には仕方ないですね。お正月には
間に合うといいんですが、微妙ですね。発熱もなく、無事に骨髄が回復しますように。
>こういうカキコは、レストルームのほうがいいんでしょうかね?
ナディアでここのスレタイにも関わるところですので、このスレでもいいと思います。
hematologist。 ◆BLOODokS0Mさま
消化管にも特に異常はないようなのですが、
実は市販の鉄サプリメントでも胃が気持ち悪くなってしまうくらい
子供の頃から胃腸が弱くて、鉄剤の服用時には胃薬と整腸剤を
同時に処方して貰っていましたが、それでも毎日おなかを壊していて、
仕事中に何度もトイレにかけこんでいました(^^ゞ
職場が空調で乾燥しているせいもあって、仕事中に毎日1.5リットルは
緑茶を飲んでます。
担当医からは、食前食後の1時間だけ飲まなければいいと言われて、
できるだけ、烏龍茶や玄米茶などカテキンの少ないお茶に
代えてはいるのですが、やっぱり濃い緑茶が大好きで...。
(わがままですみません)
鉄剤服用をやめてちょうど1年半経つので、現在、別の病気で、
通院中の担当医に相談してみようと思います。
レスありがとうございました。
別の病気は血液疾患ではないのですが、これからも遊びに来ていいですか?
血液以外だったら、寛解の方がいいかな。
寛解の方にも行ってみますね。
>お茶が好きさん、hematologist。先生
お二人の話、とっても参考になりました。ありがとうございます。
>お茶が好きさん
はじめまして^^
随分前、血G先生のスレで鉄欠乏貧血の事を相談させてもらい
通院の決心をし、現在も通院中です。
私の場合も月経過多が原因だと思われます。血液を造っても造っても
追いつかないそうです。
お茶が好きさんと同じく、鉄剤を服用するのが苦手で(吐き気をもよおす)
2ヶ月間、注射に通い、やっとHb7→からHb11程度に回復し
現在は1週間に1回程度の鉄剤の服用、2ヶ月に1回の通院(血液検査)を
続けています。鉄剤の服用を、1ヶ月さぼってたら、先日の外来でHb10に
下がってしまい、やっぱりおさぼりはダメだな・・・と痛感しました。
お茶が好きさんのお話、「うんうん、そうそう」って共感できる部分が
沢山ありました。
私の場合、妊娠時も鉄剤で乗り切りました。きっと大丈夫^^
またレストルームの方にも遊びに来て下さい。
349 :
203:02/12/24 00:43 ID:pk/5fT2L
>hematologist。 先生
ありがとうございます。糖尿病のほうは今のところないと言うことなので
すが、クビのうしろに膿ができたり脚の付け根にも同じようなモノができたり
を10年間繰り返しています。が、いろいろな血液検査を受けた結果病気とされるモノが
見つからず、結局通院はしなくてよいとの結果でした。ですがやはり私自身
若くはないので先生のおっしゃるとおり定期的に検査には行きたいと思います。
(本来なら病気がないと言うことは喜ぶべきことですが今ひとつ自信が持てません)
思い切って胆石をとってしまえば改善してしまうのかもしれませんね(^^;
ストレス ということで片づけられてしまいましたし(^^;
話を聞いていただいて本当にありがとうございました。心からお礼申し上げますm(_ _)m
鉄欠乏性貧血、意外と多いですよね。外来でも新患の多くは鉄欠乏性貧血です。
その中でも多いのが鉄剤で調子が悪くなる、というものですが、そういう時には、
注射に通ってもらうことが多いのですが、通院に関する患者さんの負担や注射の場合には
鉄過剰になる恐れもあるため、自分の場合はまず
1)寝る前に内服してもらい、症状が自覚されないようにする
2)それでもダメなら小児用のシロップにする
という工夫をしています。もちろん、必要に応じて胃薬や整腸剤も。これで大丈夫な
場合が多いです。
>hematologist。先生
おはようございます。
私の場合、寝る前はダメでした。吐き気で目が覚めるんです。
おまけに、インクレミンシロップもダメでした(泣)
で、注射にしてもらったのですが、週1の血液検査と根気の要る通院が
かなり負担になりました。ある程度Hbが上がってきたので現在は
胃に負担が掛からないように週1回、食後にフェロミアを服用するように
しています。食後だとかなりマシです。(本当は空腹時がベストなんでしょうが)
私の場合、異味症(氷をガリガリ)がひどく、1日に20個も30個も食べて
いたのが、治療を始めたとたん、ピタッと食べたくなくなったのが
驚きでした。嗜好の問題と思っていたのに、違ったんですね・・・。
>344 hematologist先生
>やはりお茶のカテキンが鉄吸収を抑制するのは御存知ですよね。
カテキンではなく、タンニンでは?
また最近の鉄剤はあまりタンニンの影響を受けないとも思いました。
はぁぁ、御指摘の通りです
>>352さま
>>340といい
>>344といい、自分では気付かず、正しく書いているつもりで間違っている。
これが大事な指示じゃなくってよかったけど。。。
スマソ、逝ってくる。
忘れてた。
最近の鉄剤はタンニンの影響を受けないって話ですが、(これはうろ覚えで自信がないので
間違ってたらゴメンナサイ)あまり影響を受けない程、大量の鉄を含んでいるということ
だったように思いました。むしろ食事療法の時のお茶の摂取が問題にされていたように
記憶してますが、自信無くなってきた。どなたかフォローお願いします。
こんばんは。今日は外来でしたので経過ご報告です。
2週続けて下がった血小板と赤血球が再び上昇してほっと一息です。
ただ、CRP 2.3、γ-GTP 295ってのがチョット。
お酒なんて1滴も飲んでないんですけどねー。先生は抗生剤の影響だろうって。
ところで最近、患者は全身の筋肉痛に苦しんでいますが、これも移植の影響なのでしょうか。
ずーっと続いてるので、本当に筋肉痛なのか?と突っ込みを入れたくなりますが。
でこぽんさま
こちらこそ、はじめまして(^^)
過去ログを読んで、私もでこぽんさんの書き込みには
共感できる部分がたくさんあったので、
レスいただけてとても嬉しいです。
(昨夜も書き込んだのですが、なぜか書き込めてなくて)
今後ともよろしくお願いします。
hematologist。さま
シロップというのは初耳です。早速、担当医に聞いてみますね。
注射での治療は、コントロールが難しいので、
本当に最後の手段だと言われて、経口が無理なら
1ヶ月入院だと脅され、ラックビーとセルベック併用で、
毎食後にフェロミア50mgを飲んでいました。
服用している間は、毎日おなかを壊していて、
会社にいる間はともかく通勤時や外出時がいつもハラハラ
どきどきでかなり辛かったです(^^;
鉄剤を辞めて1年半ですが、緑茶に関しては食前食後の1時間だけ
我慢するようにと言われていました。
でも食事の時にこそ飲みたいんですよね(^^ゞ
保全
こんなスレがあったとは・・
今年最後の外来でした。
良い気分で正月を迎えたかったが・・
WBC18、HB11.5、PLT3.8
血小板がぁぁ…(前回5.5)
次の採血で増えてますように(−人−)
>>340、342
白血球の割合は大体、好:リ:単=6:3:1くらいなんで感染は大丈夫だと思われます。
ネオーラルは当分飲み続けるようですね。朝晩3錠ずつ飲んでます。
たまに胃を悪くするので早く止めたいです、まぁ止めるのも怖いんですが・・。
以前、父が多発性骨髄腫の疑いをかけられ、こちら(前スレ)でお世話になった者です。
本日検査結果…一部(?)…ではありますが出て、結果やはり骨髄腫である事が解りました。
状態としては初期で当分、血液検査をしながら様子を見て行く事になりました。
事前に色々と調べておいた為、あの時のような動揺やいいえぬ恐怖は無いのですが、
今後又、ご相談に伺わせて戴くかと思います。その時は宜しくご教示下さいませ。
余り心配しすぎて、持病が悪化してしまったのでまずはそちらの改善が先な気がしないでもありませんが(w
hematologist。先生、お世話になってます。
私の場合、点滴に色が着いてた事はほとんど無いです。だいたい無色透明か、
たまに本格焼酎くらいの淡い琥珀色があったくらい。あ、解熱剤に乳白色が
入った事はありました。
今はモロにナディアで、白血球は300〜400、血小板は一日おきに輸血入れ
ながら1〜3を行ったり来たりです。治療開始から二週間ほどなんで、あと
一週間くらいはかかりますかね……。
担当医は、このあとに放射線の部分照射をやると言ってたけど、血内部長は
今日の回診で、「これで上がってきたら退院かな」と言ってました。さて
どうなるやら。
363 :
営業まん ◆ZAZ6dtbebU :02/12/28 08:14 ID:pB8uZytF
最近怖いのでずっとROMってました。営業まんです
>しう様
はやく腹いっぱいラーメンが食べられますように。
僕は1月4日から治療再開です
ごめんなさい。間違ってあげちゃったので自己sage
他科のものです。血液の先生にお聞きしたいことがあるのですが・・
すいません、流れを無視して。
私は結核病棟の医者ですが、RFPの副作用で白血球減少と
血小板減少があり、程度は軽度ですが、稀ならず遭遇します。
文献には造血能への影響によるものではないとありますが、根拠
が今ひとつはっきりしません。信じてよいものでしょうか?また
海外のガイドラインには「血小板8〜10万/μl以下、白血球数2500/μl以下」
で中止とありますが、この程度までは大丈夫なものなのですか?なんだか恐い
なという感じがあるのですが。特に血小板が10万を切ると。
何故年末年始の休みに向けて、重症の患者さんが集まってくるのでしょうか。
野球で交代した選手のところにボールが飛んでくるというのに似ているような。。。
不謹慎な例えかな。呼吸器の先生と大喧嘩したし(殴り合いとかはしてません、念のため)。
>カトリーヌさま
γ-GTPとともにALPも上昇しているようであれば、薬剤性は十分に考えられます。
また、時期的には筋肉痛も併せて慢性GVHDはいかがでしょうか?目の乾燥感とか
唾が出にくいとかありませんか?
>お茶が好きさま
でこぽんさんの仰っているインクレミンシロップ、意外とこれで解決することがありますので
ちょっと相談してみて下さい。常備している病院・診療所は少ないと思いますが、小児科が
併設されているところではおいてある可能性はあります。
>外来571さま
ちょっとしたデータの変化は気になりますよね。でも、やはりこのあたりは誤差やいろんな
要素も関わりますので、どういう傾向になるのかを見ていくしかありませんね。
>>361さま
多発性骨髄腫は種類にもよりますが、比較的慢性の経過が多く、治療が効きにくいとはいえ
時には寿命に関係しない場合もあります。無治療経過観察ということですのでまだまだ
長い付き合いになる病気ですね。治らないといえば、高血圧だって糖尿病だって治らないのです
から、今のところは、仲良く付き合うといった感覚でよろしいかと思います。
>しうさま
寂しいクリスマス・お正月ですね。でも、これで完治すれば長い人生、クリスマス・お正月は
ありますので、今年だけは辛抱です。おそらく地固め療法はキロサイド大量ですね。
(8;21)や(15;17)転座とか16番染色体の逆位とかの染色体異常がある場合にはキロサイド
大量療法は特に効果があるという説もあります。
>営業まんさま
元気になってよかったです。今のうちにしっかりガス抜きして次の治療に備えましょうね。
>SEAROさま
RFPの血球減少の機序は知りませんが、
>海外のガイドラインには「血小板8〜10万/μl以下、白血球数2500/μl以下」
>で中止とありますが、この程度までは大丈夫なものなのですか?
随分と慎重なガイドラインという印象を受ける程、自分達には安心してみていられるラインです。
それだけ自分達の感覚が他科の医者からずれているのでしょうが、通常、血小板減少単独
であれば、5万/μl以上あれば出血傾向は出てきません。2万/μlを切るようであればさすがに
考えますが。
血液学の教科書調べたら、血小板破壊による血小板減少を伴う薬剤にrifamycinと載っていました。
>>367 ありがとうございます。そうですか。こちらが心配するのは、最低でも6ヶ月
長いと18ヶ月投与するものですから造血系に致命的な影響が出て、不可逆的に
なりはしないかということです。長期投与者では、RFP中止後もなかなか血球
数は元に戻らないようなのですが。
369 :
まま:02/12/29 10:31 ID:VLf6VseY
はじめて発言します。
>SEAROさま
私、ただの主婦で、家族が白血病(M3)なので、そんな人間の発言だという
ことで 軽く聞いて下さいませ。
うちの家族とは別に、たまたま同じような血液の病気を患う知り合いが4人
もいるのですが、うち二人は 血液の病気(白血病、骨髄異形成症候群)
になる数年前に 肺の病気(一人は結核、もう一人は確認してません)
をやっています。
だから、科学的根拠は私にはなくても、なんか「大きな肺の病気のあとは
怖いな」っと勝手に思っていました。素人は そんなもんです。
SEAROさまの発言を見て、一人一人のお医者様が、一つ一つの治療に 慎重
に真剣に取り組んでくださることを 切に願う気持ちでいっぱいです。
話は違いますが、うちの母が以前 脳硬塞の予防薬というものを処方されて、
体中が腫れたことがあったのですが、「薬の影響ではない」と言われました。
その後しばらくして その薬の副作用で死者がたくさん出て、禁止になったと
新聞に出ましたが、母には何の連絡もなかったです。本人、まだその薬を
いっぱい持ってましたが もちろん捨てさせました。
病気の治療って難しいですよね。目の前の解決が 遠い問題の火種になった
り。お医者さまの、洞察力、関心の高さ、想像力、情報のあつめ方、いろんな
能力がいるんだなと思います。
hematologist。先生、お世話になっています。
はい、キロサイド大量療法であると医師には言われましたし、(8,21)の
転座もあるそうです。基本的に、どういう薬をどのくらい使うかについては
完全に医師任せですねえ。入院してきた時は意識も朦朧としてたし、その場で
治療法をどうするか、とか言われても理解できなかったと思います【笑】。
もちろん、例えば移植をどうするかとかの話になれば、できるだけ詳しく
話を聞いて自分で判断しますが、幸い化学療法だけで退院に至れそうです。
ちなみに、クリスマス・年末年始に加え、今回は誕生日も無菌室でしょう(^_^;)。
元日生まれだったりする。40歳の区切りとして、いいのか悪いのか。
>営業まんさん
はいな、半年苦労した甲斐があって、どうやらその日は近いようです。
次は営業まんさんの番ですね。必勝祈願です。私よりずっと若いみたい
だし。
>ままさま
副作用の問題ですが、これは誰にでも出るものでもないですし、程度の問題もあります。
最近ではサリドマイド、これが一部の癌に有効であることがわかっています。大事なのは
その薬によって得るものと失うもののどちらが大事なのかなのです。人によって違う副作用を
一般論として話すのはかなり乱暴だし、少なくともかかりつけの医師に良く相談するのが
大事なことでしょう。医学が純粋な自然科学になりきれないのは、同じ病気でも同じ薬でも
人によって効果や副作用が違うから、即ち再現性を示すのが困難だからなのです。
>しうさま
(8;21)転座では第一寛解期の移植は諸説別れるところですね。より寛解の持続を
確実とする試みの一つがキロサイド大量療法での地固め療法です。しうさんの発病
時期からみて、多分entryしてないでしょうが、最新のJALSG(Japan Adult Leukemia
Study Group)のプロトコールではここに振り分けられるarmがあります。
40歳の誕生日を無菌室で迎えるのもなかなかできる経験ではありません。・・・・・と
思って次の年のお正月を楽しみにして下さい。このくらいしか言えません。
>366 hemato先生
そういえばALPも500を超えていました。
お薬変えていただいたので、次回は下がること期待してます。
ここにいらっしゃる先生方、今年は本当にお世話になりました。
ここのおかげで、どれだけ精神的に救われたかしれません。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
患者の皆様も、ご家族の方たちもどうぞよいお年を!
>334先生
はじめまして。最近病棟業務を始めた新米薬剤師です。
当院に血内はありませんので、こちらのスレを興味深く読ませて頂いております。
ところでクレスチン(現在も発売中)ですが、かわらたけ由来の成分となっています。
菌類の分類は不勉強なので詳しい事は解りかねますが、漢方薬局勤務経験のある薬剤師が、
クレスチンを見て、「さるのこしかけだ」と言っておりましたので、さるのこしかけと
かわらたけは同一なのかもしれません。
はっきりしない返事で申し訳ありません。
http://www.pharmasys.gr.jp/go/pack/4299001A1076_1_02/ では皆さん、お体に気を付けて頑張って下さい。
患者の皆様、化学療法は辛いと思いますが、諦めないで頑張って下さいね!
ご家族にとっても医療関係者にとっても、患者様が元気に退院されるのが一番の喜びですから!
374 :
も:03/01/02 21:15 ID:VLFOAxVC
がんばるって、どうだっけ?
>>373さま
followありがとうございます。今後ともこのスレとおつき合い願います。
>カトリーヌさま
お正月、いかがでした?お屠蘇も禁止でしたか?
>もさま
犬小屋dat落ちしてた。。。
>shu-kaさま
慢性骨髄性白血病(CML)に対してグリベックを使ったのだと思いますが、今のところ、
グリベック単独ではCMLの原因となるフィラデルフィア遺伝子(Ph1)の異常は
RT-PCRという10万個に1個の残存まで検出できる検査では異常が消えきったという
報告はなかったと思います。グリベックの前にインターフェロン(IFN)を使っていた場合に
Ph1が消失した例はありますが、単独で治癒に至ったというのは、あくまで現状ですが、
ちょっと信じられません。もちろん、そうなってくれれば申し分ないのですが。。。
おそらく、FISHという検査でPh1が消えたという状態か、IFNとの相乗効果かと思います。
喜んでいるところに水を差して申し訳ないけれど、確認した方がよいと思います。
保全
遺伝子の異常は、薬剤だけで完治を目指すのは難しいってー事でしょうか??
薬剤治療で症状を抑えたり、異常遺伝子を検出閾値以下に減らしたりは出来ても、
それは一時的な事が多くって、次第に異常白血球とかリンパ球とかが増えてくる例が多い??
この検出限界が、10の8乗個でしたっけ、、、??忘れました('_`)ウゥ
これが、PCRとかFISHとかを使うと、もっと少ない量まで検出できるよ、と。
ありゃー、血内の試験が終わったら、完全に忘れてしまってまちた(・_・、)
syu-ka様のお知り合いが完治されてますよ―に
☆彡 (-人-;) 願い事願い事...
>たまごっちさま
グリベックは我々も、カナーリ期待していた薬で、実際に効果も確認されているものの、
残念ながら、今のところはPCRで残存病変が検出できる程度までの効果しか期待できない
ということです。ただし、長期の内服で治癒に近付けるのか、また、PCRレベルでの
残存がグリベック内服という状況下で予後にどれだけ影響するのかという話は、
今のところ誰にも分からないのです。
どうもPCR・FISHの使い分けや急性白血病の治療経過で予想される残存白血病細胞の数の
あたりに混乱がみられるようですね。過去ログを良く見直しましょう(笑
AGE
381 :
卵の名無しさん:03/01/07 02:34 ID:m0wVUS5N
すいません 教えてください
悪性リンパ腫のCHOP療法につかうそれぞれの薬
サイクロフォスファマイド、アドレアシン、ビンクリスチン、プレドニン
のそれぞれの投与方法
(つまりどれくらいの輸液に溶かしたらよいか、それぞれ何分くらいで
投与するのか、プレドニンは100mgを経口で投与するのか)と
起こりやすい副作用をおしえていただけませんか?
よろしくお願いいたします。
アドリアシン:生理食塩水20-50mlに溶かして5分‐30分
ビンクリスチン:同上
サイクロフォスファマイド:生理食塩水500mlに溶かして2ー4時間
プレドニン:経口で朝1回または朝:昼=2:1程度に分けて2回投与
おいらが昔やってたのはこんな感じです。
副作用は、血球減少・嘔気・脱毛・心障害,液漏れしたときの皮膚の潰瘍
とかですかね。あとは高血糖や腎障害とかいろいろあったと思いますが・・・
383 :
381:03/01/07 02:54 ID:m0wVUS5N
>382さん
ありがとうございます。
384 :
も:03/01/07 02:55 ID:lTLimvnx
でさあ、
CPAは、水に溶かす必要は、実際、あるんか、ないんか。
まさか、粉末のまま血液の中に叩き込もうと??
最初の溶解は生食だと無茶苦茶とけにくくないですか?
386 :
も:03/01/07 03:08 ID:lTLimvnx
えっとね、
CPAは、添付文書に、
塩が入ってるから、
最初の溶解は、生食じゃなく、注射用水にすれ。
って、書いてあるんだけど、
生食も、500ぐらいなら、
溶けないんかな?
わて、実際溶かしたことないんで、わかんないんすけど。。
ドキュソルビシン先生、ありがとうございます。
>>381さま
CHOPの際には、自分の場合は
1) カイトリル/ナゼア+生食100ml(30min)
2) CPM(エンドキサン)+生食500ml(3hr)
3) ADR(アドリアシン)+生食100ml(30min)
4) VCR(オンコビン)+生食100ml(30min)
といったパターンです。DMやB型肝炎などでPSLが使えない場合にはPSL抜き、
イレウスのriskが高い場合や末梢神経障害が強い場合にはVCRを抜きます。
って、もしも、専門外でCHOPをやろうというのは止めていただいた方がよいかと。
CHOPぐらいできますといって、follicularに延々とCHOPやり続けて心筋症作ったり、
骨髄の評価しないまま治療していたり、BurkittとかLBLにCHOPやっていたりとか、
血液内科医に相談しないままに治療だけして、患者さんはボロボロというパターンが
ありえます。lymphomaも現在は病態的にかなり整理されつつある(それでも不十分
ですが)分野で専門的知識が必要とされますので、もしも専門外の先生で血液内科医に
相談していない状況で治療を考えているなら、必ず血液内科医に相談してからにして
下さい。勘違いでしたらすいません。
388 :
も:03/01/07 19:53 ID:av5l6el6
ねえ、エンドキサンは、いったん、注射用水に溶かしてから、
生食に溶かす必要はあるのかどうか、教えてくっさい。。
あと、VCRは、ワンショットと点滴は、どう使いわけるんか。。。
>もさま
自分も実際に溶かしている訳ではないのでわかりません、スマソ。
VCRの静注か点滴かは、CHOPのレベルでは理由は特にありません。
強いていえば、病院によっては静注だと自分でやらなければいけないけど
点滴だとやってもらえるとか、そんなレベルの話です。
ただ、VCRの使い方で、(これもなにか根拠があるかは不明ですが)
24時間投与とかのプロトコールだと必然的に点滴になります。
390 :
381:03/01/07 21:00 ID:m0wVUS5N
>387さま
ご指導ありがとうございます。
ご指摘の通り私は血液疾患は専門外であります。
ただIV期のNHLの患者さんを見つけ地域の総合病院等の
血液内科に色々と紹介したのですが、どこも引き受けてくれなかったのです。
もちろん延々と化学療法を続けるつもりはないのですが・・・
とりあえず何かしなければとの意見もあり当方でCHOP施行の結論になりました。
御無沙汰してます。
>381
「なぜ、血液内科が引き受けなかったのか」についてとか、治療の得失についてとかは
御家族も含めて十分な御検討の上での治療決定であろうとは思います。
しかし、「とりあえず何とかしなければ」というのは如何なものでしょうか?
もう、治療を決定されたのであればしょうがないかもしれませんが、もう少し
情報をいただければ、御相談にも乗れるのではないかと思います。
ところで、貴院での血液疾患の治療実績は如何なものでしょうか?
お久しぶりです。じゃくはいものです。
「も」さま>>私めは「じゃくはい」なので、今の何でも「先生、自分でやってください」
風潮の中で育ちましたので、一応のケモ溶かした経験ありです。
エンドキサン、溶けますよ。生食で。250ccでもいけます。
ただ、蒸留水の方が溶けやすいです。看護師様にやっていただく
時は生食だと固まりで残ってたりします。ひえ〜!!
個人的にはサンラビンを煮るのが好きです。寒い時期にお湯加減バッチリにします。
(はあ。以前は煮る機械?正式名称は知らない?が1病棟にしかなかったので、
他病棟で使うときは煮あがったのを持って、ダッシュしてました〜)
393 :
廃業内科:03/01/08 02:50 ID:UlrshZ0L
しつこくてごめんなさい。いつかの結核屋ですが、
1)RFPによる白血球減少の原因は何なのでしょうか?文献を調べてみたので
すが、殆ど誰も気にしていないのか、参考になるものは殆ど見つかりません
。経験的には軽度(2000以上)で、全系統が均一に減少することが殆どです。
2)RFPは非常に蛋白結合性が高くヒト細胞表面にくっ付いているやつが多い
のかと推測されますが、こうしたやつに対する抗体が出来てうんぬんという
推測を血小板減少で読んだことがあります。こうした例にRFPを長期間投与し
て次第に造血能まで恒久的にダメになる可能性はどうなんでしょう?
手元に血液学の教科書がありません(ここは日本ではない貧乏な国ですので)
。甘えとは存じておりますが御教示いただければ幸いです。
↑
あげてしまいました。みなさんすいません・・・・・・
>>381 CHOPの際には、自分の場合は
1) カイトリル+生食100ml(30min)
2) THP-ADR(テラルビシン)+5%G100ml(30min)
3) VCR(オンコビン)+生食100ml(30min)
4) CPM(エンドキサン)+ST3 500ml(2〜3hr)
1)は遮光しなくてすむカイトリル愛用してました。
3)は自分でする時はivしてました。
PSLは入院していたらivすることも...。
外泊したい人の場合は内服にしてました。
最後に5) ST3 500ml+メイロン1Aをおまじないにしたりも...。
CHOPは単純だからあまり考えないのですが、もっとごちゃごちゃする時は
ケモ薬によって溶かす液を替えたりしてました。
以上参考になれば幸いです。
396 :
381:03/01/08 06:52 ID:aHUIwfO+
>391様
ご指摘ありがとうございます。
今の病院での血液疾患の治療実績はほぼないです。
ただ自分は1年間血液内科にいましたので全くの素人と
言うわけではないんです。
しかしずいぶん前ですので配合とかどうしたらよかったのかなって思ったので
まず書き込みをさせて頂きました。
失礼な書込み、申し訳ありませんでした。
御自身が血液内科の経験があるならば、そのあたりの問題は
大体クリアされているのでしょう。
あとは、看護など、病棟の問題でしょうかね・・・
御健闘をおいのりいたします
398 :
も:03/01/08 20:42 ID:CHi6VDiw
>389、392
お返事ありがとうございます。
血内でない、他科ですが、生食20に、溶かそうとした人がいたので、
注射水にしとけ。と進言しました。
いつも、溶解、静注、お疲れ様でございます。
BHAC煮込みは、うちは、薬局がやります。
はじめまして、いつもROMってる者です。
私(30代・女)は昨年4月に再生不良性貧血と診断され、
数ヶ月の入院後、通院しながら生活しています。
重症だったので、骨髄移植を勧められましたが、
兄弟とHLAが合わなかったので、免疫抑制療法のみです。
発病後1年が経とうとしているので、ATGを考えているのですが、
副作用はさておき、成果が出なかった時や今よりひどくなった時を考えると、
どうしようかと迷ってしまっています。
主治医からは「後悔しないように自分で選択しなさい」と言われました。
(主治医曰く、直接担当患者にしたことはないらしいのですが、
失敗例をよくみているらしく、あまりいい思い出がないとのことです。)
現在は、WBC:3000以上(好中球30%程度)、RBC:170万前後、PLT:3万弱
Hb:6台後半、週2回のG−CSF点滴、ネオーラルを服用中です。
今まで輸血は各10回もやってませんし、8月以来していません。
トータルで見れば、発症から改善の一途をたどってはいるのです。(白血球はイマイチですが)
外来571さんのように成果があがればいいのですが、全ての人に効果がある訳ではないですよね。
何か情報・アドバイスがあれば教えてください。
今日は当直明けで頭が回らないので、帰宅します。明日の夜にでもレスします。申し訳ありません。
401 :
びんとろ:03/01/09 22:27 ID:n0uHB0fH
へまと先生よお。だいぶお疲れじゃのう。
がんばれーーー。かげながら応援しておるでー
血G先生、血液屋先生はよでてきてやー
このままだとへまと先生しんでまうで、だれか助けてやりーな
BY M2患者
hematologist先生、お疲れ様です。
諸先輩方の合間をぬって、399様に私なりのお答えを。
399様>>まず、現状として「免疫抑制だけで改善傾向はある」とのことですが、
たとえば、輸血やG−CSFの間隔は延びてきているのでしょうか?
それならば、すこし経過をみても良いかもしれません。
(ATGって発症から早いほうがいいとかってありましたっけ?)
伸び悩んでいるようなら、次の手を考えるでしょうが、まず移植に関しては
非血縁になるようなので、いきなりはお勧めしません。
ATGに関して、確かに効果は20〜30%程度だったように記憶しています。
ただ、副作用としては投与時のアレルギー(発熱や発疹・・・これはほぼ必発です)
やショックで、越えれば大きなことはないように思います。
現病は、後から効果が出る人でも一時期血球が下がる時期もありますし、
(途中の鉄剤・・忘れがち!材料がないとだめですね)、ATGで悪化するとは
いいがたいのでは?
個人的には、TRYしてみても・・と思います。
また、今後、輸血回数が減らない、増えることがあれば、バンクからの移植も
一応念頭にいれてください。
最近、AAの患者さん、診てないなあ。というわけで、ちょっと情報不足かとは
思いますが、一応返答させて頂きました。
諸先輩先生方、補足・訂正、お願いします。
403 :
血液屋:03/01/10 00:41 ID:h5iVvk6R
おひさしぶりです。ボクは、いつも頭が回ってないのですが・・(w。
>381先生
話に乗り遅れましたが、自分の施設のCHOPはVCRとADRはIVしてます。
漏れたら大変だから・・と遠い昔に教わりましたが、SWOGの原法(Cancer38:1484-1493,1976)
では、特に記載がないのでDIVでもIVでも良いのだと思います。断った血液医になりかわり、お詫びいたします。
がんばって下さい。
>393先生
薬剤性の白血球減少には、大きく分けて「免疫学的機序:アレルギー」と「中毒性:骨髄抑制」に分けられますが
厳密に区別することは困難な場合も多いです。全系統が均一に低下するのであれば後者の方が可能性は高いと思い
ますが、両者の複合とか患者さんの個人差とかなどもありますので・・。
RFPなら必ずこの機序!・・というのは無いのかも知れません。(ていうか不勉強でわかりませんです)
>399さま
実は、この手の治療内容に関する質問が一番、答えにくかったりしますです(お気を悪くなさらないで下さい)。
今までの、他の患者さん方からの話でも、自分たちの行なっている治療内容と異なることが多くて・・。
日本国内においても、治療法は各施設さまざまなんだなぁ・・と感じ入る次第です。
自分の施設では、SAA(重症型再生不良性貧血)であれば、まずATGを初回治療から組み込みますし、これが
現時点の一般的なコンセンサスだと考えているのですが・・・。
ATGは慣れた施設で行なえば、恐い治療ではありませんよー・・というのが個人的な意見です。
>びんとろさま
こんな感じで、どーでしょ。
404 :
399:03/01/10 09:16 ID:0exBNwmG
質問をしたAAの者です。皆様、ありがとうございます。
>hematologist。先生
お疲れのようで、無理をされなくていいですよ。ありがとうございます。
>じゃくはいもの先生
G−CSFは、12月のことですが週3回だったのが、週2回に減ったところです。
人様のHPをいろいろ見ると、ATG後元に戻らない方も多かったと記憶してます。
>血液屋先生
私は入院中一時期SAA状態で、主人がATGを、と主治医に申し出してはいましたが、
結局行いませんでした。その時は私もちょっとやることに乗り気ではありませんでしたし。
今の病院は公立病院で血内の先生は複数いますが、移植するなら別施設でという手はずでした。
無菌室というものが、確かなかったはず。(今度詳しく聞いておかなくちゃ。)
ここがATGの慣れた施設かどうかは不明です。あまりやってない気がします。
主治医も来週までに最新情報を調べてみると言っていました。
急ぐこともないかもしれませんが、やるならさっさとやった方がいいと思っています。
私自身としては、やる気はあるんですけどね。ただATG後が不安で・・・
今から病院にGーCSFの点滴に行ってきます!
皆様ご無沙汰しております。営業まんです。
地固め2回目の抗がん剤投与が終了いたしました。
なんとか生きてます(笑)
先生方にお聞きしたいことがあるっす
1、僕は1回も抗がん剤治療中にはいたことがないんですが、逆にすごく心配です。あんまり効いてないって事はないよね
2、今すごく腰が痛いんですが(なんだか発病前に似ている)、白血球が減少時に腰が痛くなる事例はあるのでしょうかな
3、1月で主治医と研修医が同時に変わったんですが、主治医は挨拶もなく交代していきました。これは人間的に失格ですな(笑)
3は愚痴ですが、1,2はマジで悩んでます。気合はいりまくりで悩んでます。
hemato先生の疲れを取るため、がんばれ血液屋!!
宝くじは外れたよ(笑)
御心配かけて申し訳ない。
当直疲れと、年末に入院してM4Eoと診断・治療していた患者さんの染色体分析の結果が
t(3;21)(q26),+8,t(9;22)(q34;q11)という結果にショックを受けたもので。
とりあえず、仕事の一段落ついたところでレス第一弾。
>>381=
>>390さま
血液屋先生同様、引き受けない血液内科医になりかわり、お詫びします。
高齢者で予後不良で治療しない方針の場合には、ベッドコントロールの関係上、
引き受けられないこともありますが、専門を名乗る以上はお引き受けするのが
筋なのですが。。。
自分は先生のような侍が大好きです。応援してますので、困ったことがあれば
また御相談下さい。むかし研修医先生の仰るようにスタッフの問題は大きく、
大変かと思いますが、頑張って下さい。
>廃業内科先生
異国での診療、頭の下がる思いです。孤軍奮闘(想像)大変でしょうが頑張って下さい。
1)についてはよくわかりません。しかし、先生の2)で書かれていることからは
やはり免疫学的な機序も十分考えられると思います。この場合には骨髄幹細胞に
対しての障害(表現型としては再生不良性貧血になるでしょう)がなければ、
不可逆的にはならないように思います。ただし、あくまでも個人的な推測です。
RFPの造血障害が可逆的でない場合があるかどうかは、むしろ経験が豊富な
呼吸器内科の先生の経験を聞いてみた方がよいかもしれません。
あまり参考にならない意見ですいません。
残りはまた後程。
407 :
卵の名無しさん:03/01/10 19:43 ID:YXTlxXHn
25歳。
去年まで金無し君だったけど、オンラインカジノとパチンコで
二年で350万貯めた。一度やってみなよ。
初回のみだけど、1ドル以上のチップを買えば30ドル(4000円くらい)貰える。
もらうだけもらってプレイせずに換金することもできるし、ルーレットで赤か黒に
思い切って賭けてしまえば50パーセントで二倍になる。
金なきゃオフラインでゲームすればいいだけ。暇つぶしになる。
ビデオポーカーとかスロとか色々あるのでマジでお勧め。
http://www.imperialcasino.com/~1h4n/japanese/
>>399=
>>404さま
気を遣っていただきありがとうございます。
自分も年齢や全身状態によりますが、重症再生不良性貧血の患者さんには、
血縁者間造血幹細胞移植>ATG+ネオーラル(CsA)という順番で考えていきます。
血液屋先生も仰るように、現在のコンセンサスと言っていいと思います。もちろん
何らかの事情があれば、
>>399さまのようにCsA単独もあり得ると思います。
CsA単独の場合に問題があるとすれば、CsAをいつまで内服していかなければ
ならないかという点です。往々にしてCsAの副作用で内服継続が困難になる場合も
ありますし、CsAを中止しようとして減量していった際に血球減少が再燃して
減量できない患者さんが少なくありません(CsA依存性と呼んでいます)。
血液内科医としてはCsAをいつまでも延々と使い続けたくない気持ちもあります
(後に悪性腫瘍の出現率を高める可能性があるのは御存知と思います)ので。
特にG-CSFもいつまでも使い続けなければいけないという状況はなるべく避けたいです。
個人的にはG-CSFを使い続けていて、後に白血病を発症した患者さんもはるか昔に
経験しております(脅かすような内容で申し訳ありません)。
もちろん、ATGにしても使用初期の副作用や、のちの悪性腫瘍の出現は気になる
ところと思います。しかし、じゃくはいもの先生が仰るようにATGで悪化することが
あるとは言い難いのではないかと考えています(もちろん使用中・直後は悪化します)。
個人的にはCsAのように免疫抑制剤がそれなりに効く場合には、やはり免疫を抑える
ATGは効果がありそうに思います。CsAとATGを併用するのがいいように思えます。
このあたりは自分の経験的なところが大きいので、勉強不足もあるかもしれませんが。
「いつまでもCsAとG-CSFを使い続けなければならないのだろうか」と思うならば
ATGは試す価値は充分あると思います。
いずれにしても、現在はCsAが効いているということで、考える時間はあると思います。
じっくりと考えて決めるのがよいと思います。
>営業まん
お久しぶりです。たまにHPはROMっていたけど、出てこないのは治療でぐったりして
いるのかな?と思っていましたが、1、を見る限り、そうでもなさそうですね。
1、については心配無用です。副作用と効いている/効いていないは別物です。
現在は制吐剤(はきけ止め)が充実していますので、ほとんどの人が吐くことなく
治療を受けています。食欲不振とかにはなるでしょうが。
自分が医者になった当初は、まだそういう薬がなくて、洗面器を抱えて治療を受けてたり、
予測性(予期性?)の吐き気で、注射の針を刺した瞬間に吐き始める人もいたり。
このあたりはむかし研修医先生が詳しい時代だと思います(笑)。
2、についてはよくわかりません。病院にいるとついベッド上にいることが多く、
腰が痛いと言う人もいます。あと、骨髄が回復してくる時に腰が痛くなる人は
いるのですが。
主治医に相談してみて下さい。なんだったらO本先生に(略
3、については研修医の気持ちもわかります。別れ難いものですし、最後に挨拶しようと
思っていて、なにかのどさくさで挨拶できなかったり。でも、やっぱり挨拶くらいは
人間関係の基本ですよね。
以上、御心配おかけしましたが、とりあえず大丈夫ですよ。>みなさま
宿題)
>>406の染色体異常の結果で、何故ショックを受けたか解説しなさい>たまごっちさま
410 :
399:03/01/10 21:35 ID:0exBNwmG
>hematologist。 先生
いろいろとアドバイスありがとうございます。
そうなんです、ネオーラルとG−CSFの依存状態から脱出したいんですよね。
このままだと10年後位にMDS・白血病化しそうな気がします。
いろいろ調べると、確かにATG後数値が元に戻らない方達は、
それ以前より悪化していたという傾向も見受けられるんですよね。
SAA状態の時からするとかなりよくなってまが、好中球だけはあまり上がらないですねぇ。
この点が気に入らないことです。入院当初はリンパ90%・・・
多分、心底で「ATGが効かなかったら、残るは骨髄移植しかない!」って
自分自身が考えてるから、ATGをすることを躊躇っているのかも・・・
考えてみれば、緊急入院直後は有無を言わさず骨髄移植って言われてたので
今さら怖いと思うこともないような気もします。
>個人的にはCsAのように免疫抑制剤がそれなりに効く場合には、やはり免疫を抑える
>ATGは効果がありそうに思います。CsAとATGを併用するのがいいように思えます。
その文章にちょっと勇気が出てきました。こういう考え方をしないといけませんね。
営業まん、頑張ってくださいね!そっと応援してます。
今から「運命のダダダダーン!」の吉井怜ちゃんの話を見てきます。
>へまと(呼び捨ての仲ですな)
やっと元気になられたみたいで。安心しましたー
元気だったような。そうじゃないような。ノバントロンは見るだけでホントにはきそうになりましたわ。
思うんですが、あれってもともと無色なんでしょ?なんで色つけんの?しかも青。濃い青。
あれに青色つけた人死刑。
白血病患者何人くるしめるんやー(笑)。ノバントロンで気持ち悪くなった人募集
いつも洗面器もってましたもん。でもはいたら負けやーと意味不明に一人「力石徹」の減量と戦ってました(笑)
古いか。
へまとホムペ結構きてくれてるんだなあ。うれし。
今新しいHP作ってるさかい。まっててなー
今はすごく吐き気止めが充実してるんですねえー
ちなみにこれ船酔いにもきくんですか?(笑)
2、腰の痛みに関してはすごく心配になります
発病前すごく腰が痛くてそれで検査にいったら白血病とわかったので
なんだか再発してるんではないかと心配になりますわ。
能天気な営業まんなんですけどねえ(笑)
こわひ。取り合えず主治医に相談してみましょう
>410
応援ありがとうございますーーー
僕もそっと応援してますわ
>>405 営業まん
こんにちわ。先生でもなんでもないですが、私も薬の副作用で吐いた事は
一度も無いっすよ。骨髄抑制期に39℃超が続いた時に、2回戻したくらい
です。
ほんでも高レベルの寛解を保ってるし、そう遠からず退院となります。
退院=完治ではないのは分かってるけど、副作用は人それぞれですよね。
スタッフを信頼できれば精神的にすごーく楽です。気張りすぎずに
がんばれ。次は営業まんが退院する番でっせ【笑】。
>しう
おっす。毎日HPみてるでーー。
いいできやなー。しかし。かなりデーターが充実しとる。
らーめんでいえば、大勝軒といったところか(謎)
今度おいしいらーめんおしえてちょ。
あ。HP掲示板つけてーな。
すみません。これは、れみしおんでやる議題っすね。
反省
営業まん様>>ノバントロンに「青」、いやですよね〜。
まるで、「気持ち悪くなれ〜。吐け〜。」っていうような色ですもんね。
でも、あれって抗がん剤=劇薬のため、間違い防止のために!って聞いたこと
があります。ほかにも、赤や、黄色、オレンジ(これは何だったか??)
など。私は、色を見て条件反射ではいちゃう人のときは、包んで持っていって
そっぽを向いてもらって、「ちゅう〜」って入れてました。
しかし、無色の抗がん剤が多々あるっていうことは、「色づけ」にも限界が
あったっていうことですかね。
≫hemato先生
Y(>_<、)Y ヒェェ! 、3連休とゆーと宿題っと。
血内の試験は終わったのに、今だに血内の本を見てるのって
学年でも私くらいかも〜〜('-')エヘ
てゆーよりも、人間の忘却曲線のカーブの激しさに
改めて気付くとゆーか、悲しくなるとゆーか、、、。
来週にまた学校の試験があるので、ますます考えるのに時間が掛かりそですが
気合入れて考えてみまする!!!!
≫339様
私も「運命の〜」、見ました〜。
吉井怜さんって、本を出された時に初めて名前を知ったんです。
で、動いている姿を見たのも多分初めてでした。
最初に発病されてから2年ちょっとくらいしか経ってないんですよね。
TVで見る限りは、そんな風には全く思えないし。凄いなぁぁぁ。
私も頑張ってべんきょーしよーって気になりました。進級が掛かってるので。。。。゛(ノ><)ノ ヒィ
416 :
名無し:03/01/11 12:28 ID:2XjW2wvk
慨出かもしれませんが、ドナーについてお尋ねします。
1.この板にいる健康な医療関係者・患者家族のみなさんは
ドナー登録をなさっていますか。
2.ドナーのリスクについての開示が少ないと思われませんか。
パンフや病院のHPでは<痛みが少し長引くこともある。入院
2日が普通>程度のことしか分かりませんね。もっと具体的な
リスクの開示が欲しいと考えますが。
ドナーを志す人は、リスクがあるから自分の意志・決断にも
価値がある、ぐらいのことは考えますが。それにしても情報
開示が少ない。パンフに事故補償額の増額が実現できたと
経緯も含め詳細な記述がありますが善意のドナー志願者に
知らせるべき事はもっと他にもないでしょうか。
>>399=
>>410さま
わかってはいても決断するのは勇気が要りますよね。ATGをやるとなれば、これまで信頼して診てもらっていた
先生の下を一時的にでも離れることになるでしょうし。
CsAの効果が保てるとしたら、ATG急性期のtroubleさえ乗り切れば、失うものはないように思えます。
ただ、先にも書いたように今は急ぐことはありません。御主人とかまわりの人とも相談して、よく考えて決めて下さい。
>営業まん
18日、出張でO本先生の講演を聴きに行くことになりました。研修医のこと、ちくっておきましょうか(笑)
吐き気止めは、例の強力なやつは一日2回まで使えますし、そうじゃないのも使ったりしますので、あまり
我慢せず看護師に遠慮なく言ってみて下さい。けっこう高い薬なのでもったいなくて船酔いにも効くかどうか
試した人はいないだろうけど、移植前の放射線酔いにも効果はあるし、漁師やってた患者さんは放射線酔いにも
強かったので、多分、効くと思います。(もっと科学的な考察しろよ>自分)
再発について心配しているようですが、RT-PCRで陰性になっていた営業まんがすぐに再発するのは非常に
考えにくいです。他の原因と思います。
>しうさま
自分は患者さんには、「治癒できるだけ充分な治療はしているし、この状態が5年続けば一応は治癒と言える
ただし、ここから再発することもありうるので、再発への注意はしていく」というようにお話しています。
あともうちょっとでしうさまもそう言えるような状態ですね。
>じゃくはいもの先生
ノバントロンの色、青インクの色、薄ければとてもきれいな色なんですけどね。比較的使いやすくて
強力に効くので好きな薬の一つ(あくまでも医者側の意見ですな)なんですけど。
ちなみに、アドリアの色はリボンナポリンの色と呼んでます(地方限定)。
>たまごっちさま
まだ試験期間中でしたか。ゆっくり考えてね。
ちなみに国試後の知識は半減期1日くらいという急激な忘却曲線になります。
418 :
感染症内科(半人前):03/01/11 12:44 ID:c8o6CkOi
>>416 久しぶりに書き込んでみます。僕はドナー登録(骨髄バンクですよね)
に登録していて去年二次まで行きました。同じ病院の小児血液内科の
先生とお話しました(大学なので採血も先生にしてもらいました)。
リスクについては僕なんかよく知ってるからいいけど一般人には少し
足りないかもしれませんね。でも死亡例も事故もしっかりパンフに書
いてますけどね。後、PBSCHでも兄弟間でやっててトラブったって
聞きました。なかなか完璧安全な方法はないでしょうね。
419 :
も:03/01/11 12:52 ID:q1ofNwV7
SH3。。。二日酔いの吐き気にも効くって。。
420 :
半人前:03/01/11 12:52 ID:FunRjm5z
>>418死亡事故もしっかりパンフに書いていますけどね。
イタリアで一人、日本で一人というあれでしょう?
あんな神話みたいなのじゃなく、現場の先生と話してる
こと書いてみたら?
421 :
感染症内科(半人前):03/01/11 13:06 ID:c8o6CkOi
>>420 具体的には全身麻酔の合併症の可能性(死亡を含み)や手技に伴うリ
スクですか(例の後腹膜出血)とかですか。その辺もパンフに書いて
いた様な。今、手元にないので。とりあえず聞いたのは兄弟間での
PBSCH時のトラブルなどですかね。後は穿刺針がディスポかどうかと
かそういったことを質問しました。
422 :
半人前:03/01/11 14:08 ID:rQfkJ8kj
>421
現場の情報を全て開示しろとはいわんがそれにしても出てねぇぞ。
想像力欠如ぎみのバンクドナー君達が本気で考え出すのを警戒してんだろー。
バンクのコーディネートで大切なことは、「健康な人」に全身麻酔をかけて「手術」をして
それに伴う合併症が考えられる。そして、場合によっては「死亡する可能性」があるという
認識を持ってもらうこと。それと、考えうる合併症については極力避けられるように努力は
している、でも完全に安全だとは言えないのですよということをわかってもらうことだと
自分は考えております。バンクのパンフも概ねその主旨で書かれています。
その上で、色々な合併症を網羅してパンフを常にupdateしていくことは、財政的に困難で
常に記載を加えていくことは出来ませんし、認識してもらうためにどうお話ししていくかの
具体的な方法論は説明していく先生の好み/やり方もあります。足りないと考える部分は
コーディネートの段階で補足してお話ししていくことになります。もちろん、ドナーの方の
質問で(ドナーの)興味に応じて補足することも多いです。
>>420=
>>422の半人前さまが何を主張されているのか、自分の読解力の低さのためか
よく読み取れませんが、
>>418=
>>421の感染症内科(半人前)先生のお話にレスさせていただきました。
424 :
も:03/01/11 14:45 ID:a1dC53g0
まちがい。5HTだった。。。
>>423 骨髄移植も「生体臓器移植の一種である」という考え方を,
ドナー側にしてもらえばいいわけですね。
426 :
山崎渉:03/01/11 18:50 ID:9SELwb1u
(^^)
427 :
あたし:03/01/11 20:10 ID:ChNAjqfO
はじめまして、「あたし」と申します。
主人(43歳)APLについて 教えていただければ、と、よろしくお願いし
ます。
知りたい事.......敗血症など 発熱を繰り返すが、一度も原因わから
ないのは、しかたないもんでしょうか・・・。発熱の様子は以下のようなもの
です。
寛解導入時に敗血症(12日目から6日間発熱、CRP最高で17)、地固め
1回目に敗血症(地固めの9日目から5日間発熱、CRP最高で27)この時
は、最後にステロイド入れました。地固め1回目終わって、腎臓悪くなり、栄
養状態も悪くて、2回目は間をあけて 自宅療養の後で、という話が出たとこ
ろで、前回の解熱から10日目に突然高熱、赤い発疹、CRP0.8が3日で
20以上に。3日たちますが、現在も高熱続く。体ボロボロと言われた直後
の高熱なので、これ以上やめて、という感じ。
この間、菌の培養何回もしましたが、何も出てません。CRPはステロイド入
れた後に一回0.8になったくらいで、いつも2以上、という感じです。原因
がわからないと、地固め2回目、3回目も苦戦するのかなっと 心配なんです
・・・。菌って、簡単に出ないもんなんでしょうか。菌の他に 何かウィルス
とかに感染したとか、やっぱりわからないんでしょうか。
ということで、諸先生方、どうぞよろしくお願いします。
あたしさん。がんばれ
へまとー。血液屋ー。助けてあげてーーー。先生方ーー
僕も素人ながらしらべてみまっす。
炎症反応については、いつも先生方ともめますね。原因はいつも不明。
僕の言い分は「医者だったらしらべてちょ」なんですが
僕は最高17まで行きましたよ。
平均するとだいたい5.0ぐらいですわ。だからいつも抗生剤&飲み薬ですな
ではしらべてみますー
すまん。わかんねかった
くやしい
「あたし」様>>はじめまして。血液内科医暦ん?年の「じゃくはいもの」です。
まだおそらく、働き盛りで、一家の中心であろうご主人の発病に
大変な思いをなされているかと想像します。まだ、長い闘いになりますので、
「あたし」さんも、うまく気を抜きながら(営業まんさんを参考にされたし!)
看病されてくださいね。
ところで、ご質問の件ですが、化学療法から発熱・CRPの上昇の期間を
みると、やはり好中球減少時の細菌感染が考えやすいです。
菌の検査は、なかなかでないことも多いです。あとは、おっしゃるとおりウイルスや
真菌(かび)などは十分ありえます。毎回、繰り返されることで
ご不安かとは思いますが、このような治療をしているときの、最大の難関といえるし、
越えていかねばならないものです。あと、発疹がでているという点が、どのような発疹か
は残念ながらネットでのお話が故、何とも申し上げられません。
発病、化学療法(これは初回が一番体にこたえるようです)、高熱と生じたため、体力の低下
腎機能の問題がでたと想像しますが、自宅療養というならば、裏をかえせば、
病院での栄養管理・腎機能への治療を必要とせず、体をお休みさせてあげれば
十分回復すると主治医先生はお考えなのでは?
ご主人の状況は白血病治療の過程では奇異な、あるいは特殊な状況ではありません。
もちろん、ないに越したことはない状況ですが。
また、ほかの状況がわかれば、お知らせくださいね。
へまとろじすと先生>>「りぼんなぼりん」??意味は?
ちなみにオレンジ色の抗がん剤って何だかご存知ですか?
むか〜し、一度だけみた記憶があるのですが・・。
マボロシ????
431 :
血液屋:03/01/12 09:30 ID:87hYvpC9
おはようございます。世間では3連休とか・・ぶつぶつ。
>404(399)さま
これ以上はコメントしにくいのですが、「SAAにATGを併用しない理由」が理解しがたい
というか・・。いえ、これは、あなたの主治医先生に対してなんですけど。
>405、我が友
年末ジャンボ、はずしたのか?。あてにしてたのにー!。
1.嘔気はあっても吐かない人は多いよ。
2.白血球減ってるなら、効いてないことはないでしょう。骨の痛みじゃないんじゃないの?。
3・主治医は挨拶できないほどの急な異動だったのかな・・。どこに飛ばされたのやら・・(w。
>427、あたしさま
原因が判らない・・とは、起因菌が見つからない・・と言うことでしょうか?。
抗生剤投与中の細菌培養は70%以上で、菌陰性の結果が出ます。でも白血病治療中のような
白血球減少時には、すぐに抗生剤を投与しないと危険なことが判っているので、結果として起因菌不明の
敗血症が多くなります。 ここまでは一般論ですが、ご主人の場合
>前回の解熱から10日目に突然高熱、赤い発疹、CRP0.8が3日で20以上に。
が気になります。肝臓などに膿瘍が存在し、ここが菌の培地となって、抗菌剤投与中は治まっていても、中止ですぐに
菌を撒き散らす・・ことはありえます。特に真菌性の肝微小膿瘍は、CTやエコーなどでも捉えにくく、やっかいです。
カイトリル・・乗り物酔いにも効くらしい・・なじみのMRさんが言ってた。
オレンジ色・・エピルビシンって何色だったっけ?。
骨髄ドナーのリスク・・開示が少ないとは全然思いません。バンクドナーになられた方々の多くが、もう一度提供してもよいと答えられるそうです。
432 :
あたし:03/01/12 10:40 ID:bjoDCTVx
営業まんさま、じゃくはいものさま、血液屋さま、どうもありがとうござい
ます。じゃくはいものさまの「白血病治療の過程では奇異な、あるいは特殊
な状況ではありません」で、少し落ち着きました。血液屋さまのおっしゃる
今の発熱が、あたしもショックなことでした。もう落ち着く時期なはずなの
に、薬やめたら出た、ってことで。主治医も肝臓のことはすぐ気になられた
ようでCTしましたが、きれいとのこと。でも、「肝微小膿瘍は、CTやエ
コーなどでも捉えにくく、やっかいです」ということは まだ要注意ですね。
昨夜、結局ステロイド入ったようです。
原因が判らない・・は、起因菌が見つからない、ということです、はい。で、
11月末の入院の日に、隣にいて途中で隔離された子どもが溶蓮菌だったの
で、「まさか それに感染して、くすぶったり?」っと今になって急に思い
出して心配になりました。主治医は「検査で出るはずだし、それは大丈夫」と
いうことなので違うようです。
地固め1回目の発熱時になぜだか片足が痛くて歩けないほどになり、MRI
にて「骨と肉の間に出血の後、肉離れみたいなもの」とか、その後、眼底出血
もして、今は視野が悪くて本とかメールができない状態です。治療の過程で
こういう出血は 今後も起こりうるってことですか?
っと、お忙しい先生方に すみませんです。でも、ありがたいです。
営業まんさま、心配してもらってありがとです。御自身のことだけで大変な
時に、ほんと感謝です。いっしょにがんばりましょう!!!!
433 :
399:03/01/12 12:45 ID:wVpTk6MY
>血液屋先生
主治医のことは信頼してるんですけど・・・
こちらは隣が血液疾患治療が最も盛んな県なので、
先生方もそちらから来ている方が多いときいてます。
他の先生にも見てもらってるし、安心していたのですが。
もっとも、発病当時主人がその隣の県の大学教授にSOを聞いてみたら、
「ATGやるべき」と言われてました。
自分では「やる」と決めたので、今月末あたりに入院を考えています。
その後はまたご報告いたしますね。
>あたしさま
ほぼじゃくはいもの先生・血液屋先生がお答えしてくれています。
化学療法に伴う好中球減少時の発熱はよくみられるものです。これはほとんど主治医の計算の範囲です。
ですから、多少の発熱であればあまり心配要りません。
人間の身体の中には少なからず細菌(いわゆるバイ菌)・真菌(カビ)が住みついています。これらは
健康な人間の身体においては、例えば皮膚や喉に住みついているものは病原性の強い微生物がつかないように、
あるいは腸に住みついているものは消化・吸収を助けるなど、共存している状態です。これが好中球が
少なくなった時に悪さをすることも分かっています。高度の好中球減少、極端な場合として骨髄移植の時には
無菌室に入室しますが、外界からの微生物は防げても、身体の中のものは普段の抗生剤や抗真菌剤の
内服である程度抑えることしか出来ません。好中球減少期の感染の多くは腸内細菌からくるものと主張する
方々もおります。ちなみに、ルーチンで血液培養(血液中の細菌検査)はしますが、検出されることは少ないです。
溶連菌については、普段定期的に喉や便の細菌検査をしていることと思いますが、溶連菌がついていれば
これらで分かるものと思います。
本文が長過ぎるようなので一旦送信します。
続きです。
ただ、経過で気になるのは、ステロイドを使用する程の状態になったと言うことです。基本的にステロイドは
免疫力を低下させるため、ショックになったり、かなり重篤にならなければ使用を控えるものです。
したがって、ある程度落ち着くまで、次の治療を控えようと言う主治医の判断は白血病自体のコントロールが
ついているのであれば適切なものと思います。また、同時に肝膿瘍とかの深部膿瘍がないかの検索を
きちんとしているのも非常に適切と思います。
好中球が正常化した後の発熱については、膿瘍の形成の他にウイルス感染症も考えなければなりませんが
CRP(炎症反応)が高いことはウイルス感染症としては比較的少ないように思います(あくまで印象です)。
最近、悪性リンパ腫の治療で発熱以外に症状のない間質性肺炎を数例診ています。間質性肺炎を起こしやすい
治療薬を使っており、白血病の治療とはちょっと違うのですが、ガリウムシンチというRIの検査で
身体の中の炎症や間質性肺炎があるかはある程度判断できますので、自分なら次の一手として考えたいところです。
出血ですが、血小板減少に伴う出血は今後も起こりうると思います。しかしながら、筋肉の出血は血小板減少
単独ではあまり起こりません。APLということで、おそらくDICを併発している時のことではないでしょうか?
>じゃくはいもの先生・血液屋先生
オレンジ色と言って思い浮かぶのはVADなどのADRを少量で長時間かけて流すやり方をする時にADRを
9mgとかを500ml程度に溶解するときれいなオレンジ色になります。ちなみに、某地方限定の飲み物で
リボンナポリンという飲み物があって、名前からして多分、スパゲッティナポリタンをイメージしたのだと
思いますが、そんな感じのオレンジ色になります。エピの色、どうでしたかね<最近使わないので覚えてない。
>営業まん
スマソ。普段は自宅からはアクセスしないので、夜はなかなか出て来れないんです。
>>425さま
そうですね。現状の「骨髄移植」では骨髄提供は全身麻酔での「手術」を受けることになるんです。
436 :
あたし:03/01/12 14:01 ID:bjoDCTVx
hematologist先生、お返事ありがとうございます!
「普段定期的に喉や便の細菌検査」はたぶんやってないです。本人に確認し
ますが、喉はやってないのは確かです。いつも、熱出たら培養用の採血をする
、という感じです。ステロイドは「最終兵器」ということは、主治医からも伝
わっています。「でも、必要な時はデメリットあっても使う」とおっしゃった
ので 必要な状態だということなのですね・・。
筋肉の出血は、主治医も「見た事がない」という感じでした。本人が痛みを
訴えた時には一応DICは切り抜けたという時でしたが、それ以前に出血してた
かもしれません。DICの危険は これからの治療にもあるということになりま
すか?寛解導入時のDICはそんなに重度ではなかったと聞きました。顔面は
見た目ひどかったです。Dダイマー30とか、フィブリノーゲン50とかいう
ことを聞きましたが、すみません、それが何をどう表してるかは あたしには
わかりませんです・・。
健康な時から お腹が弱くて、万年下痢という感じだったので、お腹の菌とか
かな・・・・。熱の度に腹痛、下痢なので、今度、注腸造影をやる予定です。
437 :
あたし:03/01/12 14:14 ID:bjoDCTVx
たびたびすみません。もうひとつ諸先生方にお聞きしたいことがあります。
マルクの検査結果についてなんですが、入院時には白血球のうち95パーセ
ントが悪いものだったとのことで、入院3日目からは抗癌剤も併用で寛解導入
し、22日目のマルク結果は陽性で悪い物は19.9パーセントだったとのこ
と。その3日目から地固め1回目に入りました。マルクはこの2回のみですが、
22日目のマルク結果としては こんなものでしょうか?陰性になるタイミン
グが 今後の予後とかにかかわるのかな、いつごろまでに陰性になるのが望ま
しいのか、それは運なのか・・・・、教えて下さい。
>あたしさん
初めまして。あくまで自分の経験からだけですが、白血球値が落ちてる時の高熱は
もうしゃあない、と開き直りました。寛解導入と地固め三回の都合4回の治療で、
程度の差こそあれ発熱は毎回ありましたが、骨髄が働き出せば熱はふっとぶんだし、
とにかく解熱剤でしのいでひたすら待っていました。ちなみに私の場合は一番派手な
発熱で39℃超が数日続き、その後に38℃台。だいたい一週間くらい続きました。
熱だけで、痛みや発疹が無かったのは不幸中の幸いでしたが。
解熱剤も、効いている間はいいんですが、効き始めての発汗とか、効き目が
切れて再度熱が上がるときの悪寒とかが激しく、体感的には使わない方がラクな
場合もあります。原因追及や薬剤の選択は医師に任せて、なるべくご主人が臨む
ような状態を維持してあげるのがなによりではないかと思います。
ちなみに発熱に関して一番楽だったのは、ラストの地固めの時でした。この時は、
点滴のラインをすぐに抜く対応をして、結果的にはわずかに37℃台前半が数回
出ただけでした。ただ、輸血や抗生剤のたびに点滴針を刺されるので、そっちの
ストレスで痛し痒しでしたが(^_^;)。
>>399 初めまして。
素人なのでアドバイスは出来ないのですが、参考までに私の場合ですが。。
男性、20代前半。HLA一致の同胞なし。
7月に発症し8月中旬に入院。9月中旬に治療開始。
その間、WBCは5-8(好中球30%)、HB5-6、PLT0.1-4.0
輸血回数、赤4回、血7回のAAでした。
治療は、ATG・ネオーラル・GCSF。
治療後、輸血は赤6回、血9回、GCSF30回
最終輸血は11月の初旬です。
発症してから大きな感染症は無し。
ATGの副作用は、蕁麻疹・発熱くらいでした。お風呂に10日間入れなかったのが辛かったです。
あと体がむくみましたが、数日で治りました。利尿剤を使う方が多いそうですが、なんとなく使いませんでした。
治療の効果は、11月中旬から一気に赤血球が上がりました。年明けの外来でHB12弱、網状10‰だったので
そろそろ上げ止まりの感あり。白血球は一時34まで上がりその後20弱を推移。好中球は60%。
血小板はずっと微増して5.5まであがりましたが、なぜか年末に3.8へ。
年明けは4.1に戻ってました。ここはまだまだこれからです。
私の場合、かなりいい結果が得られたとは思うのですが、はっきり言ってまだまだ不安で胃が痛くなる時もあります。
絶対に個人差はあると思うので、本当に参考程度でお願いします。
まぁお互い頑張りましょう!ATG良い結果が出ることを祈ってます。
440 :
卵の名無しさん:03/01/12 15:40 ID:uyr8lT8/
オレンジ色の抗癌剤
アクラシノン?
>しうさま、外来571さま
医療関係者が言うよりも、実際の患者さんからのお話はずっと説得力がありますね。
>>399さまもあたしさまも参考になると思います。
>あたしさま
APLの治療はATRA(ベサノイド)を使用するぶん、多少特殊な面があります。通常は
22日目にはまだ骨髄が回復していないため骨髄はみませんし、地固め療法は骨髄中の
芽球が5%以下になっている時点から開始するもので、その前にやるのは再寛解導入療法と
呼びます。しかしながら、APLの場合にはATRAを使用しますので、寛解に到達する
までの間、ATRAを内服します。手許にあるのがちょっと古いデータですが、ATRAでの
寛解到達までの期間は8-53日(中央値29日)とかなり幅があります。発症時の芽球が
多い程、時間は必要と思います。ただ、マルクがまだ2回しかしていないというのがちょっと
気にかかります。患者さんにとってはマルクは嫌なことなのですが、病状をきちんと
把握するには少なくとも各治療毎にみていくのが通常です。とはいっても、地固め1回
終了時のマルクをまだみていないだけのことと思いますが。
フィブリノーゲン50くらいのDICはそこそこのDICですね。筋肉の出血とかは血小板よりも
凝固因子の異常が多いように思います。DICで凝固因子が消費されて欠乏していれば
おかしくはないと思います。感染症が重篤化すればDICも起こり得ますが、基本的には
地固め療法中にDICがおこることはほとんどないと考えていいです。APLのDICは芽球に
含まれている物質が細胞外に出てきて生じるもので、芽球が多数あって強烈に増える時、
あるいは治療で急激に壊れる時に起こるものだからです。
442 :
399:03/01/12 15:52 ID:wVpTk6MY
>外来571様
情報提供ありがとうございます。
数値的には私と似たような感じなので、参考にさせて頂きます。
ATGでの副作用は、割と少ない方ではありませんか。うらやましい!
私も同じように回復できればいいなぁ、と思っています。
外来571様も頑張って脱・患者になって下さい。
早くこのような血液疾患が簡単に完治できるようになりますように・・・
あー。先生方ありがとでござんす。
助かり申したでごわす
あたしさん。今日もイメトレっすよ。
がんば
444 :
血液屋:03/01/12 18:40 ID:yp/vFrN3
>436-437、あたしさま
うーむ・・とても気になるので、経過をまとめてみました。
入院時 :骨髄1回目、95% APLと診断され、ATRA+抗がん剤治療。
12日目〜:敗血症、CRP17
22日目 :骨髄2回目、19.9%
25日目 :(ATRAは中止で)地固め1回目開始
34日目〜:敗血症、CRP27、下肢の筋肉内出血を合併
40日目頃:眼底出血も併発?、腎障害、栄養状態不良のため一時帰宅の話でる(3回目の骨髄はしていない)
50日目頃:突然高熱、赤い発疹、CRP20以上
という経過で、よろしいのでしょうか?。
宿題が、これまた非常に難問のため、ちょこっとずつ考える事にしました。
普段使っている血液の参考書を見ても、M4に関しては全くというくらい載っていないので、イヤーノートを見てます。
でもやっぱり、あんまり載ってない、、、、、、(・。・)
課題 ; t(3;21)(q26),+8,t(9;22)(q34;q11) を確認しつつ。
イヤーノートを見る限りは、
M4Eo=M4の亜型、化学療法に対する反応性が良く、予後良好。
染色体異常は、11q23 inv(16)
とありました。第11染色体の長腕のどこやらかに異常が見られるということなのかなぁ、、、。
invってのが、さっぱり。
t(9;22)の染色体異常=CMLだぁ!!と思い込んでいたら
イヤーノートを見ると、L1/L2の所にもt(9;22)が見られる、なんてゆー記述が。
他のページを見ると、CML以外の一部のALLやAMLでもPh染色体が見られる事がある、との記述も発見。
M4Eoってーのは、この“一部のALL”に含まれるに違いない!と都合よい解釈をしてしまいました。
それにしても、「t(3;21)(q26),+8」 の部分が全く解読不能です。(・_・、)
今日の勝手な考察はこのくらいで止めます。
だって、このまま突っ走ったら、自分の中に間違った知識をinputしそうでつ。
間違いなく、手元にある血液の参考書とイヤーノートごときでは対応出来ねぇす。
しばらく前に、決内希望者スレで話が出ていた血液病学の本を
図書館で借りて来るべきか!?などなど検討中であります。
446 :
あたし:03/01/12 20:10 ID:bjoDCTVx
血液屋様、まとめて下さりありがとうございます。ちょっと手を加えて以下の感じです。
入院時 :骨髄1回目、95% APLと診断され、ATRA+抗がん剤治療。
12日目〜:敗血症、CRPは最初1.7で、発熱4日目に17
22日目 :骨髄2回目、19.9%(1泊で帰宅)
25日目 :地固め1回目開始
29日目 :発熱(CRP4.1で足の痛みで歩くのがやっと)、抗せい剤入り、すぐ微熱程度になる
33日目〜:敗血症、足のMRI結果で内出血とのこと、口と頬が腫れる、痔いたい
37日目 :CRP20.6急に熱下がる。ステロイド入れたとのこと。白血球上げる薬も入る。眼底出血に気付く(視野が変)
38日目 :CRP27.2
40日目頃:腎障害、栄養状態不良とのこと、
42日目頃:一時帰宅の話でる(3回目の骨髄はしていない)
46日目:突然高熱、赤い発疹、CRP20以上、胸の抜管するが解熱せず
48日目:夜ステロイド入るCRP22.3
49日目(今日):熱下がる、CRP19.5グロブリンも入る、点滴山盛り
ベサノイドの中止がいつかがはっきりしないのですが、34日目の日記に「数日前に終わった」
と書いてあります。骨髄検査は来週か、2回目地固め入る前にやろうかな、ということを
言われました。2回目地固めは2月中、下旬くらい予定。1回目に関しては
早くやるか 少し様子見てからかで、血内の先生で意見の相違があったように感じました。
営業まんさん!イメトレ!ですね!ありがとです!
447 :
あたし:03/01/12 20:26 ID:bjoDCTVx
しうさま、ありがとうございます!
「原因追及や薬剤の選択は医師に任せて、なるべくご主人が臨む
ような状態を維持してあげるのがなによりではないかと思います。」
ほんと、そのとおりです。主治医のことは信頼しています。でも、自信が
なくなっちゃうのは、1つ1つの治療の結果が 自分ではっきりつかめない
からかな、と自分なりに思いました。頑張って耐えて、そこによい結果が
伴えば安心もできるんですが、毎日がジェットコースターみたいで変化が
はやくて・・・。病気の本人はさぞかし、と心から思います。
しうさま、ほんとありがとうです!いいサポーターになるよう明るくやりますです!
さげます
はじめまして。お聞きしたい事があります。
私の親(70歳)が悪性リンパ腫、NHL、低悪性です。
6〜8クールの予定で入院。
今月、リツキサン、フルダラビンを4クール終えたところで主治医から
「自力で白血球が戻りにくい。ので、これで治療を終えて経過観察にしたい」との話をされました。
腫瘍も完全寛解しておらず、まだ縦隔に2〜3センチ残っています。
4クールのうち、2回白血球を上げるための注射をしています。
お聞きしたいのはこのまま経過観察をした方がいいのか、お願いして治療を続けて貰った方がいいのか、と言うことなんですが・・・
低悪性の場合、経過観察も一つの方法、と知識があるため、ある程度納得はしていますが、
今回が初発のため、最初が肝心かな、と思い白血球を上げる注射を打って貰って続けたら駄目かな?とかいろいろ思い悩んでしまいます。
参考にさせていただきたいのでこちらに居る先生方のご意見をお願いいたします。
450 :
血液屋:03/01/12 22:27 ID:d2jwkHq1
>445、たまごっち様
あけましておめでとうございます(w。
今回の宿題は難問ですね。ヘマト先生の解説を聞かなければ判りませんが、自分の想像としては
・M4Eoと診断し治療していた:ミエロペルオキシダーゼ陽性の芽球増加に好酸球増加を伴っていた。
・ところがショックを受けている:年末年始の休みが明けて、ようやく染色体検査が返ってきたら・・
予想と異なり、t(3;21)(q26),+8,t(9;22)(q34;q11)!
という経過なのではないでしょうか。こりゃ大ショックだし(医者としては)非常に興味深い症例です。
ただ、t(3;21)(q26:?)(?は、おそらくq22でしょう)は専門でないと絶対に判んないと思うけど。
追記)ヘマト先生の名誉のためにも一言・・これは染色体の結果が出ないと診断つかないですね。
>あたしさま
経過の概略、了解しました。まだCRではない可能性があるのですね。治療経過でATRAを中止された
根拠が判りませんが、現在の状況は29日目からの敗血症を引きずっているような印象を持ちました。
筋肉などの深部出血をきたし、通常の抗菌療法に難反応・・と一元的に考えると、やはり真菌性の
感染症を強く疑うところです。どこかに感染巣(膿瘍など)がありそうですが、経験的には見つからない
(見つけられない)ことが多く、抗真菌剤の長期投与を(CRPが下がっても、すぐに止めずに)行なったり
します(それで次回の予定は2月なのかも?)。
今が一番つらい時期だと思いますが、必ず良くなると信じてがんばってください。
まずは自己レス。
≫445 「M4Eoってーのは、この“一部のALL”に含まれるに違いない!と〜〜」
↑当然、AMLでした。_(++)/゙.....
≫血液屋先生
明けましておめでとうございます!宝くじ外れて残念です。
t(3;21)の染色体異常を特徴とするAMLがあるんでしょうか?
イヤーノートにも載ってなかったし、、、、。netで検索してみようっと。
452 :
血液屋:03/01/12 23:14 ID:d2jwkHq1
>449さま
はじめまして。与えられた情報のみでは判断が難しいのですが、経験のある血液内科医
が経過観察を提案している・・と考えると、白血球を増やす薬を使っても十分に増えない
とか、今までの治療で免疫抑制が強くなっている・・など治療継続が危険と判断されている
のではないでしょうか。一度、治療を中断して(増悪しないか)数ヶ月間、経過観察をする
というのは(現在、病状が安定し症状がないのであれば)悪くないようにも思います。
googleに頑張って貰ったら、t(3;21)(q26;q22)はM8bってのがかかってきました。
今日はこれから他分野内科のべんきょーをする予定、
明日参考書を見て比べて見ます予定に。あくまでも予定。
なんだか、「色」に執着してしまってすみません。
アクラシノンは黄色です。アドリアをうす〜くすれば・・たしかにオレンジ。
しかし、50mlだったような・・。エピ?アドリアと同じような色だった気が。
外来571様>>おひさしぶりです。血小板の値で、一喜一憂のようですが、
昨年と比べると、気を大きく持っていらっしゃるような感じが
うかがえて、何となく安心してしまいます。患者さんがのんびりされていたほうが、
その後、順調に値が回復するような気がしている(科学的根拠はないですが)
のは私だけでしょうか??
「あたし」さま>>感染巣として、痔の存在や虫歯は白血病治療では大事です。主治医の先生もご存知だとは思いますが。
ただ「痔」はなかなか身体所見をとるだけでは、見つけられないので、
もし申告していないようなら、今後のためにも一言言っておいてください。
(今回の状況にはあまり関係ないかもしれませんが)
455 :
449:03/01/12 23:53 ID:21SsgP1+
>>452 血液屋先生
早速のお返事ありがとうございました。
白血球を上げる注射については相性がよいらしくよく効いていました。
2回とも5000台以上になっていたと思います。
それだけに、これからも使っちゃいけないの?という疑問が出てきてしまって。
確かに1クール目よりも少しずつですが、白血球が戻るのが遅くなっているのは分かっていました。
骨髄制御がかかりやすくなっているのかもしれません。
主治医いわく「これから治療を続けて他の感染症になるのが怖いので」という理由でした。
ご意見参考にさせていただきます。ありがとうございました。
あと一つだけ聞いてもよろしいですか?
主治医は退院後、月一の診察、半年後に映像検査をします。とのことでした。
退院後、半年あとのCTやMRIはちょっとあいだが開きすぎているような気がするのですが、こんなものですか?
456 :
あたし:03/01/13 08:55 ID:EQYTufm8
血液屋先生さま、お返事ありがとうございます!絶対大丈夫!と信じてます!
一番のがんばり所だと とってもよくわかりました。家族で力を合わせて乗り越えていきます!
ほんとに感謝の気持ちでいっぱいです。
じゃくはいもの先生さま、痔は 先日外科に診ていただきました。歯と大腸も診て
もらう予定があったのですが、どっちも高熱で延期になりましたが、これから
診てもらいます。ちゃんと主治医の先生、手配してくれてました。
「外来571」様にじゃくはいもの先生が書かれてた「患者さんがのんびりされて
いたほうが、その後、順調に値が回復するような気がしている(科学的根拠はないですが)」
ということ、何だか、そうだな〜っと思いました。ここの皆様にも力になっていただけて、
あたしもあたふたしてるんじゃイカンなっと反省もしました。よっしゃ!っと力わいてきたです。
主治医の先生を信じて、明るくサポートしていきます!
御本人が病気と戦ってる皆様にも、いっしょに心配していただき 心から感謝
しています。ありがとうです!
宿題の染色体異常、ちょっと難しいかな。途中までの解答を受けてヒントと補足。
まず、t(3;21)(q26;q22)、これは血液屋先生の御指摘の通り、q22が抜けてました。
で、M4Eoについては典型的な染色体異常はinv16は正解。invは逆位という異常で、染色体の一部分が
切れて、逆さになってくっついたということ、t(16;16)((p13;q22)とも表現することがあります。
これは予後良好を示す染色体異常で、M4ではあるけれど、M4Eoということは予後はそう悪くはない
だろうと予測できる訳ですね。ちなみに、11q23の染色体異常はMLLという遺伝子とそのパートナーの
キメラ遺伝子を形成し、M4やM5を表現型とした2次性白血病などに多く、予後は著しく不良です。
あと、乳児の白血病にもみられ、こちらも予後はかなり悪いようです。
t(3;21)(q26;q22)ですが、21q22はAML1という遺伝子がある部分で、AML1関連で有名なのは
M2でみられることの多いt(8;21)(q22;q22)ですが、t(8;21)は予後良好の指標ですが、t(3;21)は
CML-BCやMDSさらに、11q23がらみと同様に2次性白血病に多く、予後はよくないです。
初診時の骨髄像では顕微鏡での観察上は異型性もみられず、血球も白血球数が増えているだけで血小板・赤血球とも
正常範囲であり、MDSが基盤にあったりとかCMLの初発急転とは思わなかったのですが。
なんかほとんど答えになっているかな。あと必要なのはこれらのまとめと+8の意義かな。
>あたしさま
改めて経過を見ると、DICと出血は別な時期だったようですね。勘違いしてました。
となると、やはり血小板減少に伴うものなのでしょうかね。
じゃくはいもの先生の仰る通り、痔はそれだけで十分感染巣になりえます。しかも
好中球が沢山ある時と減少している時の所見の差が大きい。好中球減少時の痔を見慣れている
先生でなければなかなかわかってもらえません。ただ、好中球減少時に悪化する時には
ひどい痛みを伴いますので、それで判断することが多いです。自分が研修医のときには
肛門周囲膿瘍や痔瘻で人工肛門を増設した患者さんもおりました。普段からウォシュレットなどで
清潔にしたりこまめに薬をつけておくことが大事です。ただ、痔の薬はほとんどがステロイドが
入っているので、ちょっと抵抗もあるのですが。。。
経験的にCRPが非常に高値になる時には真菌感染症を疑い、早めに抗真菌剤を使用します。
ただ、真菌症の多くは好中球が増加するとほとんど抑えられるのですが。。。β-Dグルカンなどの
採血はされていますでしょうか?
ATRA(ベサノイド)の中止については、血液屋先生同様にちょっと早いのではないかと思います。
ATRAによる発熱とかを疑ったのでしょうかね。地固めの一回目を早めにやるのかどうかで意見が
分かれたのはATRAで押すのか、化学療法で押すのかの選択で意見が分かれたのでしょうかね。
あと、発熱の経過と白血球数(好中球数)との兼ね合いはいかがでしょうか。
推測が多く、歯切れのの悪いレスで申し訳ありません。ただ、経過をみていると、きちんと
治療にも反応しているようだし、APLであれば今後の治療で必ずよくなりますのでそれを
信じて頑張って下さい。
>>449さま
低悪性度で縦隔に病変があるということはfollicular(濾胞型)でしょうか。
また、治療に使用したのはrituximab(リツキサン)とフルダラビンだけでしょうか。
(フルダラとノバントロン・デカドロンを併用するグループも多いもので)
また、治療開始時の臨床病期はいかがでしたでしょうか。
基本的には初発のfollicularではR-CHOPでかなり効果がある印象ですが、やはり残存する
場合はあり得るかと思います。その場合に考え方として、やはり全身状態と相談するのが
一番よいと思います。フルダラは通常の抗癌剤とちょっと違って、効果や骨髄抑制が
遷延しやすいような印象を持っています。したがって、定期的にこれまでの化学療法の
ような間隔で使用していくと、特に高齢者では骨髄抑制からの回復が悪くなっていくよう
に思います。血液屋先生の御指摘のように、免疫抑制が強いのもフルダラの特徴の一つと
思っています。この場合の免疫抑制はリンパ球による免疫で、好中球を増やす注射をしても
あまり効果はありません。一方で、御存知のようにfollicularの場合には、経過が比較的長く、
経過観察で症状が出現したら対処するという考えもあります。
自分の以前診ていた患者さんの中には、病変が消えないからと、血液を専門としていない医者に
延々とCHOP療法を繰り返されて、気がついた時にはアンスラサイクリンによる心筋症で
肝心な時に充分な治療ができないという状態になってから送られてきた方もおり、必ずしも
しつこく病変の消失を目指すことはよいことではないと思います。
もしもリツキサンを保険適応量である4回分、やりきったのであればここで一旦は治療を
中止しようという主治医の意見にも頷けるものがあります。
全身状態・現在の症状(縦隔病変から胸水貯留や疼痛があるとか)がどうであるかを
みないと簡単には判断できなさそうです。
画像検査については自分の場合は3ヵ月後、半年後、1年後を目安にしますが、follicularでは
進行は基本的に年単位での進行ですので、血液でマーカーになるものがあれば半年後でも
よろしいのではないかなと思います。
460 :
血液屋:03/01/13 14:35 ID:ItwqUyEP
>ヘマト先生
>血球も白血球数が増えているだけで血小板・赤血球とも正常範囲であり、
>+8の意義
んん・・自分もあやしくなってきた・・Ph染色体と同時に出現しているところに注目したんですが。
いや、この問題はマジで超難問ですよ。
>たまごっちさま
宝くじ外れたので我々の友達(営業まん)も、もー大丈夫でしょうね(w。
t(3;21)(q26;q22)は、たぶん疾患特異性は無いと思います。
>455(449)さま
治療終了から2年くらいまでの期間は、通常は2-3ヶ月ごとに画像診断を行います。半年というのは、
(特にCRでない場合には)ちょっと長い気がしますが、病変が残存しているかもしれない縦隔のリンパ節
に関しては、普通のレントゲンでフォローするのかもしれませんね。
リツキサン+フルダラビン療法は新しい治療なので、2001年の米国血液学会(ASH)で発表された成績で
みてみると、好中球減少が特に強く、40例中、治療中止が6例・延期が10例・フルダラビンの減量3例
だったようです。これによる発熱は4例で重篤な感染症の合併も記載はありませんが、リンパ球(T・Bともに)
減少も強くでるようで、免疫抑制も強いのだろうと思います。ただ効果は、とっても良いようですよ。
yahooをニュースを見ていたら、急性GVHDの発症には小腸のパイエル板が関わっているそうな。
解剖の授業で、確か、多少なりとも免疫作用に関わってるみたいだけど、
正直言ってよく判らない〜みたいな内容を聞いたような…。
照射後に粘膜が傷害されたりとか、下痢を起こしたりとかするのにも関係あるのかなぁ。
“+”の意味は何かなぁと思って検索すると、染色体外因子 と出てきました。
この続きは明日以降考えます〜。
んで、これから他分野内科を。
462 :
449:03/01/13 20:52 ID:y7JhleIk
>>449=455です。
hematologist。先生
お返事ありがとうございました。
そのとおり、濾胞性でB型です。
リツキサンとフルダラのみの投薬で他の薬剤の併用はありませんでした。
病期は縦隔に10センチ前後の腫瘍のみで治療開始時はグレードはTでした。
しかし2クール終わった時点で画像検査をしてMRIで第4頚椎あたりに黒い影がうっすら出ていました。
レントゲン技師の話では骨浸潤の可能性を言われました。
治療前の診断で見落としたのか、治療中に転移したのかは教えて貰えませんでした。
ただ、骨シンチは治療前に一度しただけです。
現在の状態ですがもともとリウマチを持病に持っており、今回も足の痺れが出て歩行困難になり本人も、家族も、整形外科の主治医もリウマチ関係であると思い込み、骨ばかり調べていてなかなか見つけられず、2回の検査入院を繰り返し偶然見つかったものです。
おそらく縦隔の腫瘍が神経を圧迫して痺れを起こしているのだろう、との事ですが、今のところ痺れは若干マシになっているようですがまだ歩行は難しいです。
足の痺れが完全になくなっていれば経過観察もあっさり受け入れたかも知れませんが、まだ残っているため、治療を続けて貰ったほうがいいのでは?と思い、今回相談させていただきました。
胸水貯留や疼痛ですが、胸水はなく、疼痛も本人が痛がっている部分と骨浸潤の場所がずれている為おそらく、骨粗しょう症であろうと言うことでした。
>>免疫抑制はリンパ球による免疫で、好中球を増やす注射をしてもあまり効果はありません
これは正直知りませんでした。今回の治療をするにあたって私なりに調べたつもりだったんですが、そうだったんですか・・・
勉強になりました。ありがとうございました。
463 :
449:03/01/13 20:53 ID:y7JhleIk
血液屋先生
お返事ありがとうございます。
やはり退院後最初の画像診断が6ヶ月と言うのは素人目でみても若干長すぎるような気がします。
ので、3ヶ月ぐらいしたら、一度こちらからお願いをしてやってもらおうか、と考え始めています。
リツキサンもフルダラも副作用(頭痛や吐き気)が若干出ましたがそれほど重篤なものではなかったので、家族としては治療を続けて欲しい、という気持ちはぬぐえません。
でもそれによって感染症にかかってしまうのも本末転倒ですね。
先生方のご意見大変参考になりました。感謝いたします。ありがとうございました。
長文申し訳ありません。
464 :
血液屋:03/01/13 22:30 ID:5yAz4aq8
>たまごっちさま
+8は8番染色体が1本多い(8トリソミー)という意味です。+と8を分けないこと。
+8はMDSやAMLなど色々な病型に見られるもので疾患特異性はありません。
疾患特異的な染色体異常というのは、その病気の原因(発癌のメカニズム)と同じようなもの
ですが、まだ多くは判っていません。
>449さま
後縦隔原発の腫瘤(10cm以上を巨大腫瘤:bulky massと呼びます)で脊髄の圧迫症状を伴う、
ということでしょうか?。そして2コース(ということはリツキ3回、フルダラ2回投与後)終了後
のMRIで骨浸潤の疑い、現在も神経症状が改善していない・・・。
むむむ・・これでは、前言撤回です。(他に言い忘れている情報はありませんか?。)
低悪性度リンパ腫はステージ3以上で発見されることが多いため、話題は抗がん剤治療に向けられて
いますが。ステージ1の場合(ところで生検をしたうえでの結果なのですよね?)の標準的治療は
放射線で、これのみで高い生存率が認められています。現在のステージ(病変の広がり)が不明ですが
後縦隔に限局しているのなら(場合によっては頚椎も含めて)放射線治療に変更するというのも一つの
選択肢かもしれません。無治療観察の場合でも、MRIを含めた画像診断は2ヶ月以内に行なうべきと
考えます。
465 :
449:03/01/13 23:26 ID:y7JhleIk
>>464 血液屋先生。
申し訳ありません。言い忘れていました。
放射線治療の件ですが、放射線治療がかなり有効である、というのも知っていました。
ですので偶然とはいえ、ステージTで発見できた時は大変うれしかったのを憶えています。
しかし、主治医から「抗がん剤治療でいきます」と言われた時、こちらから放射線治療の可能性を聞きましたが、
主治医からはっきりと「腫瘍の位置が腸の近くにあるため、放射線治療はしない」と言われています。
骨浸潤が疑われた時も4クール(リツキサン4回、フルダラ4回)終わった時点で放射線治療をする予定でしたが、
縦隔の腫瘍が完全寛解ではなかった、ということで「縦隔に腫瘍が残っているのに骨だけ放射線治療をしても仕方がない」ということで放射線治療も見送りになってしまいました。
せっかく限局で見つけられたのに、と残念でなりませんでした。
そんなものなんでしょうか・・・・・・?
>>生検をしたうえでの結果なのですよね?
もちろん、開腹による生検をした結果です。
母はもともと、麻酔に弱い体質のため手術にかなりの勇気が要りました。
ですのでなおさら、治療打ち切り、経過観察、と言われると納得しかねる、と言うか
467 :
あたし:03/01/14 12:52 ID:LCYh3uqU
hematologist先生さま、
好中球は把握してないので、とりあえず白血球数ですが、
入院翌日 :3600
12日目〜:敗血症、CRPは最初1.7、1200
22日目 :骨髄2回目、19.9%(1泊で帰宅)前日で3000
25日目 :地固め1回目開始、2800
29日目 :発熱(CRP4.1で足の痛みで歩くのがやっと)、不明
33日目〜:敗血症、この前日で600
37日目 :CRP20.6急に熱下がる。、400
40日目頃:腎障害、栄養状態不良、この頃200〜800〜2800(白血球上げる薬は入る)
42日目頃:一時帰宅の話でる(3回目の骨髄はしていない)、21300
46日目:突然高熱、赤い発疹、CRP20以上、22100
48日目:夜ステロイド入るCRP22.3、15400
49日目:熱下がる、CRP19.5グロブリンも入る、点滴山盛り、10100
50日目(昨日):グロブリン入る、CRP10.0、24000
です。好中球はナースさんに聞いてみます。
それから、今、受けてるのは JALSG APL-97プロコトールなんですが、他の患者さんの
HP などに書かれてる治療経過と ずいぶん違うような印象があるのですが、この
プロコトールの特徴とか流れとか わかりますか??
お忙しい所すみませんですが、よろしくお願いします。
ご無沙汰っす。
最初、JALSGってのはあやしい宗教法人かとおもってましたがどうやらちがうようで(笑)
俺もあたしさんの質問気になりますー。
プロコトール一覧とかHPロックかかっててみれへんやん。
どこかいいサイト知りませんかねえ。
本屋いったらあったけど、8000円しました。たけえよ。(笑)
僕の給料1か月分ぐらいですわ(笑)
血液屋 hemato。そんなサイトつくってくれ(笑)。
469 :
あたし:03/01/14 20:23 ID:LCYh3uqU
hematologist先生さま、
たびたびすみません。「あたし」です。好中球(%)は以下のとおりです。
入院翌日 :3600(59.5)
12日目〜:敗血症、CRPは最初1.7、1200(13)
22日目 :骨髄2回目、19.9%(1泊で帰宅)前日で3000(64.5)
25日目 :地固め1回目開始、2800(49.5)
29日目 :発熱(CRP4.1で足の痛みで歩くのがやっと)、2400(83.5)
33日目〜:敗血症、この前日で600(19)
37日目 :CRP20.6急に熱下がる。、400(0、リンパ球が100)
40日目頃:腎障害、栄養状態不良、この頃200(0)〜800(40)〜2800(63)(白血球上げる薬は入る)
42日目頃:一時帰宅の話でる(3回目の骨髄はしていない)、21300(85)
46日目:突然高熱、赤い発疹、CRP20以上、22100(91)
48日目:夜ステロイド入るCRP22.3、15400(90.5)
49日目:熱下がる、CRP19.5グロブリンも入る、点滴山盛り、10500(97)
50日目(昨日):グロブリン入る、CRP10.0、24000(98.5)
こんなです。なんかグチャグチャですみませんです。こんな書き方でわかりますか?
過労にならないように、よろしくお願いします。
ハァ・・PLT2.8だった(´-`)
というわけで
>>454じゃくはいもの先生。
全く気は大きく持っておりません。
来週2万切ってたら輸血かなぁ。
HBは12、WBCも24維持。なのになんで血小板だけ減るんだろう。
来週減ってたらバンクを視野にと言われて今日はマジへこみでした。
さっき財団のページで調べたら、やっぱり6座一致はいてないし・・
>>442 >早くこのような血液疾患が簡単に完治できるようになりますように・・・
激しく同意・・・
あとATGですが、3日目までは結構苦しかったです。全身がホントに痒くて、39℃&悪寒でした。
が、朝・晩にソルメドロールというステロイド剤(?)を点滴するようになってからは、熱も抑えれ、
かゆみも引いたので楽になりました。
まぁ今日はへこみましたが、赤血球とかは順調だしきっと来週は上がってくれると信じてます。
愚痴愚痴書いてすみませんでした。
471 :
399:03/01/14 22:10 ID:lnlKsGq7
>外来571様
>あとATGですが、3日目までは結構苦しかったです。全身がホントに痒くて、39℃&悪寒でした。
>が、朝・晩にソルメドロールというステロイド剤(?)を点滴するようになってからは、熱も抑えれ、
>かゆみも引いたので楽になりました。
副作用は覚悟してます。私自身は何をやっても副作用が出にくいタイプみたいですが。
入院中、熱が1週間くらいなかなか下がらなかった時、かなりきつかったので、
それにプラス蕁麻疹・痒み、もっとヒドイ可能性もありますねぇ。
何とかやり過ごしてみます。
血小板は一番上がりにくいと言うではないですか。きっと大丈夫ですよ!
472 :
血液屋:03/01/14 22:16 ID:qx0tkVtk
>449さま
いや、コメントしずらいなぁ・・。与えられた情報のみで、あくまでも個人的意見として聞き流してください。
まず、ステージ1で巨大腫瘤を伴う場合の治療方針は、化学療法+局所放射線治療が良いように思いますので、
今回のリツキ+フルダラ療法を選択されたのは悪くないと思います。(先進的な良い治療と思います)
しかし、巨大腫瘤の場合は完全に消え切らないことが多く再発し易いため、化学療法後に放射線を当てることは
一般的に行なわれています(巨大腫瘤では例え完全に消えたとしても、元々あった場所に放射線治療を行います)。
つまり10cmあった縦隔腫瘤に関しては、例え消失していたとしても放射線は考慮すべきだと思うのです。
>「腫瘍の位置が腸の近くにあるため、放射線治療はしない」というのでは腹部への照射はできなくなりますので
理由として弱いように思うのと、
>縦隔の腫瘍が完全寛解ではなかった、ということで「縦隔に腫瘍が残っているのに骨だけ放射線治療をしても仕方がない」
というのは、化学療法が完遂できなかった今こそ、縦隔と骨にそれぞれ放射線治療を行なうべきでは?・・と思ったりします。
もっとも、骨に関してはMRI所見だけであれば、本当に浸潤しているのかどうかは判りませんが・・。
でも、これらを放射線科の専門の先生が仰っているのであれば、何か他にも理由があるのでしょうね。
実際の治療では、無治療経過観察も含めてケースバイケースになりますし、やっぱり実際に患者さんを診ている主治医の先生の
意見が一番確実ですので、お許しください。
外来571様>>何だか、ニュアンスの難しい言葉を残してしまったような気が・・。
「気を大きく持つ」って簡単なことではないですよね。
でも、何ていうかな・・変にビクビクはしてほしくはないっていうか・・。
その点、外来571さんは、きちっと前を向いていらっしゃると思えるんです。
愚痴はここで、思いっきり言っちゃってください!!言いまくってください!
あたし様>>経過報告をありがとうございます。
前半の発熱は白血球(好中球・・主に細菌に対抗してくれるものです)の減少でおきた
感染で十分説明がつくと思います。問題は後半、白血球が十分上がってからの
発熱ですが・・。これは今までの先生方のご意見もまとめると
・ウイルス、真菌を含めた何らかの感染症(筋肉の深部出血部は痛みはいかがですか?)・ATRA(ベノサイド)による?
が挙げられるかと思いますが、G-CSF(白血球を増やす薬)で発熱することもあります。
ただ、WBC20000程度で、CRPや熱の程度がちょっと合わないですかねえ>>all先生方
474 :
449:03/01/14 22:45 ID:/AGPZ5Kl
>>472 血液屋先生
何度もお返事ありがとうございます。
放射線治療については正直言って私自身は先生と同じ意見でした。
なぜ、近くにある、と言うだけで照射出来ないのか、もし、化学療法が全く効かなかった場合、どうするつもりだったのか?とか。
ただ、入院している病院には放射線治療の設備がなく、もし治療をするのなら同じ市内の大学病院へ私たちが“出張”してやって貰う予定でした。
その辺も絡んでいるのかも知れないです。
ですので放射線技師でも判定する人と実際に治療を行う人での意見の違いではないか、と。
最終的には主治医を信用して治療をしていくしかないわけですが、こちらも親の生命に関わる問題のため黙っているわけにはまいりません。
今回のこれらのご意見は参考にさせていただいて、主治医と話してみたいと思います。
>>449さま
マックを使っている古い医者なので
>グレードはTでした
> ステージTで発見できた
が読めないのですが、血液屋先生のレスから、臨床病期I期ということでお話を進めます。
(現在は頚椎の方を病変と考えるとII期かもしれませんが)
自分が診ている患者さんとすると、2通りの選択肢を用意します。一つは血液屋先生の
仰るように放射線照射、もし、なんらかの事情で放射線照射を躊躇せざるを得ない場合や
濾胞型リンパ腫であまり症状も強くないとするなら放射線照射をせずに経過観察です。
これを考える上で重要な要素の一つが頚椎の病変です。これが本当にリンパ腫によるものなのか
MRIや骨シンチ(これは治療開始前と比較できますよね)・Gaシンチなどでもうちょっと
突っ込んだ評価をしてみてはいかがでしょうか?もちろん、現時点で頚椎病変を含めての
放射線照射は十分考慮するに値するものと思います。入院している病院に放射線照射の設備がなくて
> 判定する人と実際に治療を行う人での意見の違いではないか
いうことでしたら、大学病院にsecond opinionを貰いに受診させてもらうよい口実になると
思いますが、そのようなやり方も考えてみてもよろしいかと思います。主治医に提案してみては
いかがでしょうか?
ただ、やはり高齢者の濾胞型リンパ腫の場合は無理し過ぎないで、病気とつきあっていくことが
肝要と思います。それにしても頚椎の病変が気になりますけど。
>たまごっちさま、大toroliさま
急性GVHDの記事、リンクからみてみました。記事を読んだ限りでは、現時点では、パイエル板に
移植したリンパ球が集まってくるということと、パイエル板が欠損したマウスでは急性GVHDを
発症しないという事実しか分かっていないようです。したがって、そこでどういうことが
起きるのかという点がある程度わかってこないと具体的な対応は難しいかと。
実際の論文にこれ以上のことが出ているのか注目して行きたいです。
>営業まん
なかなかプロトコールって読めないですね。隠している訳ではないのに。
現在、一般的に一番使われているのはJALSGのAML-97でしょうね。昨年、AML201という
プロトコールが出て、現在進行形なのはこちらの方ですけど。このあたり、どれを使っていくかは
医者の好みも多分にあるかと。でも、本にも出ているのに、何故ネットではプロテクトが
かかっているんでしょうね。
>あたしさま
詳細な経過をありがとうございます。
やはりこれをみていると、じゃくはいもの先生も御指摘の通り、現在の発熱の原因が何であるか
非常に難しいところだと思います。中枢神経を含めて、どこかに深部膿瘍があるのかなと
思いますが、脳MRIやGaシンチなどを考えたいところですね。もしも深部膿瘍が強く
考えられるようであれば、骨髄像や染色体の結果を参考にATRA内服で様子をみるのが
よいかと思いますが、これについては血液内科医でも意見がかなり別れるところでは
ないかと思います。まずは発熱の原因を調べるのが先決かと。
>外来571さま
血小板については、以前にも書いたと思いますがATGを使っても回復は遅い印象があります。
また、出血傾向がなければ血小板輸血も極力控えたいところです。
無神経かもしれませんが、心配しても下がる時は血小板は下がるし、上がる時は上がります。
まずは、どうなるのか、どっしりと構えて傾向を見極めるのが一番大事なことです。
個人的な意見ですが、血小板が多少少なくても白血球・赤血球自体は増えてきているの
ですから、それを頼りにもうちょっと経過を観察していいように思えます。
ソル・メドロールの併用は意見が統一されていないところですが、自分の場合には
副作用を予防するという名目で、ATG開始前と終了数時間前に分割投与しています。
>399さま
決心されたようですね。応援していますので頑張って下さい。
なにか迷うところなど、自分達にできることがあれば、できる範囲で力になりますので
経過の報告がてら登場して下さいね。別に用がなくても登場して構いません(笑)。
ご無沙汰しております。>all
初めての方もいらっしゃるので、改めて自己紹介。
明後日で移植後120日を迎えるAML(M2)患者の家族です。
さて、今日のご相談。
昨年末からγ−GTPとALPが上昇しはじめたため、抗生剤を代えていただきましたが、
先週の検査でγGTPが500、ALPが1000、好酸球が40%を超えてしまいました。
背中に赤い小さな発疹も出てかゆみもあるので、抗生剤を切ってみましたが、
本日の検査でγGTP779、ALP1950、LDH330、ASTもALTも100以上。WBCは9500、好酸球は40%でした。
(でも血小板は15万前後で堅調、ヘモグロビンは13を超えました!)
数字だけ見ると慢性GVHDっぽいけど、背中の発疹はよくなっているので、違うかもしれない。
でもとりあえず、ネオーラル10mg×2錠を飲んでみましょうってことになりました。
(今、風邪気味で、ゴホゴホズルズルやってるんですけど、
これで、抗生剤切って、免疫抑制剤飲んで、大丈夫なんでしょうかー??)
この好酸球多増の原因、肝臓の値を、ここにいらっしゃる先生方はいかがお考えでしょうか。
>あたしさま
あなたの書き込み見てて、涙が出てきちゃいました。
ものすごくがんばっていらっしゃるあなたの気持ちが、痛いほどわかってしまって。
早くご主人様の御容態が落ち着かれますよう、心からお祈りしています。
480 :
449:03/01/15 00:10 ID:1RgBzsBw
>>475 hematologist。先生。
こちらも丁寧なお返事ありがとうございます。
>グレードはTでした →グレードは1でした
>ステージTで発見できた→ステージ1で発見できた
です。機種依存文字でした。申し訳ありません・・・
骨浸潤については、本当は、放射線治療が決定した時、主治医にもう一度骨シンチなりガリウムシンチなりをして貰うつもりでした。
しかし、治療前の骨シンチは高齢者特有(?)の集積が見られ、背骨に沿って白い点々が写っていました。
最初にそれで「浸潤している」と言われましたが、そのあとのマルクでは反応なし、とのことで結局グレードが1と言うことになったようです。
ですのでもしかしたら、また同じような状態で集積が見られる可能性もあり、やるだけの価値があるかどうか微妙です。
私も今回の骨浸潤に関しては本当にMRIだけで骨浸潤と決めてかかっていいものかどうか、疑問視していますので突っ込んで聞いてみます。
主治医も年齢や体力などを考慮して、決定したと思いますのでsecond opinionを含めて考えてみたいと思います。
449さま>>状況がつかみにくく、コメントを差し控えていましたが、
現在残存病変は、縦郭と頚椎(病変かは??でもこれによる神経症状があるらしい)
ということですね。縦郭の病変は今は無症状で肺や心臓・脈管に影響はないですか?
この状態で、・化学療法続行・放射線・経過観察
いずれも、一長一短がありますね。腸に近いということで
あてずらいこと(これは腸閉塞などの合併症があげられます)
頚部は生検しづらく、病変か?とおもわれるところに当ててしまうリスク。
(やってみて、画像上、症状が改善すればそうだったという治療的診断もありはありですが)
範囲にもよりますが、これも骨づい抑制の原因になります。
(ただ、日々神経症状がすすむのなら、あまり日は置かないほうがとおもいます)
今まで経過や、現状をきっちり整理する意味でも、セカンド・オピニオン
は悪くないと思います。そこの先生に「最初にこういったのに化学療法でこうなっちゃって」
ではなく、現状で考えられる選択肢とそのリスクをどうかんがえていらっしゃるかを
伝えてください、発症当時のお気持ちは、まずはお休みさせて、今現状を見極めて、
どの道に進むかが重要と考えますが・・。
482 :
血液屋:03/01/15 01:02 ID:NJHc3xyH
>466、大toroliさま
小腸は体内最大の免疫組織である・・ということですね。
パイエル板がどのような役割を担っているのか、マウスでの結果とはいえ興味深いです。
今後、パイエル板の機能を完全に制御できたとしても、GVL効果まで消えてしまっては困るのですが。
>467、あたしさま
経過、良さそうですね。CRPが1日で19.5から10まで下がってきているのであれば峠は越えたかもしれません。
明日は5前後では?。CRP低下とともに白血球数が正常域に低下してくれば間違いないと思います。
貧血・血小板減少に関しては既に回復していますでしょうか?。
それと今までの流れを見る限り、APL-97のプロトコールからは大きく逸脱しているように思いますが、これは治療経過で
そうせざるを得なかったのでしょう。
>468、我が友
怪しい宗教法人ぢゃないよう。でも臨床試験とは実験的治療の側面も持っているので、オープンにはできないんすよ。
安全性が確認できないうちは予期せぬ副作用がでたりしても、参加施設以外には連絡回せないでしょ。だから知らない
所で勝手にされては困るわけ。プロトコールには、薬の投与法だけでなく、こ〜いう時はこ〜するとか、色々な細かい
規定が山ほどあって、それほど単純ではないのです。非参加施設の場合は、細かい規定までは知りようがないと思うので
各施設ごとの経験で準用しているのでは?・・と想像してます。
483 :
血液屋:03/01/15 01:40 ID:NJHc3xyH
ややっ・・書き込み途中で夜食、食ってたらヘマト先生、じゃくはいもの先生が
いらしてたのですね。失礼しました。
ATGは前処置が肝心なので、自分もヘマト先生と同様にソルメドを最初から使います。
これで発熱・蕁麻疹など問題なしですね。外来571さんの経過が気になりますが、今後もし
仮に、万が一、絶対にありえないけど、再燃してくるような場合に、非血縁の移植をする前に
エンドキサンのパルスは、どう思われますか。最近のBloodには、結局MDSへの移行や再発率
はATGと差が出せなかった報告が出てましたが、効果も含めてATGと同等のようですし・・。
それと、「あたしさん」のケースは確認はされていませんが、CRのような印象があります。
というか少なくとも主治医は、そう考えているのだろうと思えます(一時帰宅の話がでたりするし)。
で、自分の拙い経験からは、やはり組織破壊性の強い真菌症の印象が強いのですが・・感染症屋先生
来てくれないかなぁ・・。ただ、ここ数日の経過としては一安心では?と思ってます。
449さんの仰っているグレードとステージは違うものなのですか?。病期は普通ステージと呼びます。
>カトリーヌさま
明けましておめでとうございます。自分の勘ですが・・、
そりゃ間違いなく慢性GVHDですよ。で、体内でIL-5が増えてるわけですよ、もーたくさん(我が友風に)。
ネオーラルもいいけど、ステロイド内服は、どーかなぁ・・なんて勝手に思ってます。
ご無沙汰しております、検査屋です。
風邪でへろり中。
>あたしさま
β-D-glucanの値がどうなっているか気になるです。
他の先生同様、真菌を疑っています。
おそらく抗生剤でぱっこんぱっこん細菌は叩いているでしょうから、
ファンギソンやアムホテリシンBを使ってないなら可能性は高いかもしれません。
しかし、細菌の深部感染なら血液培養では出てこないし、抗生剤も
届きにくいですから、増えた好中球の貪食細胞から、細菌のDNAを検出する
なんていう技もありです。
そういえば近頃はG(-)感染よりG(+)感染の方が増えているようです。
抗生剤のスペクトルがG(-)に強くなったせいだと考えられています。
485 :
あたし:03/01/15 10:22 ID:lJP9A2Rr
諸先生様方、そして患者さんの皆様、感謝いっぱいの「あたし」です。
>血液屋先生さま
峠、越えたようです!CRPは今朝3だったと、本人から知らせがありました。
一昨日の検査で、血小板は38.3、赤血球は252、ヘモ8.3です。ステロイドが入った日と
その翌日くらいに赤血球輸血しましたが、赤血球208〜236〜252と増えてます。血小板は
36日目に7000だったのが3.4〜8.8〜18.1〜24.3〜38.3と増えてます。
主治医もCRになってると思ってるんだなと思います。昨日ナースさんからもらった
データで見ると末梢血で前骨髄球が、入院時34.5だったのが13日目から出ていません。
23日目に一度(+)がついてますけど。次のマルクの結果、お願い!って気持ちです。
>hematologist先生さま&検査屋先生さま
β-D-グルカンの値はわからないので またまたナースさんに調べてもらって
みます。感染症は難しいんですね。主治医も今回の発熱は何だったのか、「薬の影響も
否定できないし、菌も・・」というところのようです。今日あたり、検査の結果が
よければ 薬抜く、とおっしゃってました。腎臓の値がまた悪くなってきてるので、あまり
使いたくないのかな・・。それでよければ来週末帰宅の話が出ました。皮膚の発疹は
今は茶色になって、昨日皮膚科で診ていただいたら「このまま消えるだろう」とのこと。
見た目は派手ですが、もう鎮火ってところのようです。
486 :
あたし:03/01/15 10:24 ID:lJP9A2Rr
長文で2つにわけました。もっと簡潔な文章にしなきゃなのに・・。すいません。
>じゃくはいもの先生さま
筋肉の深部出血部は痛みはおさまって、今は大丈夫です。主治医は 今いろいろ入れてる
薬をさっとひきあげるようです。「今度は大丈夫?」と思わないようにして、
「今度こそダイジョブ!」と思うようにします。ほんと、頼みます!って
何にでも手を合わせたいです。
>カトリーヌさま
カトリーヌさまの今までの道のりを思うと 心より尊敬と敬愛の気持ちでいっぱい
です。あたしたちのことまで気にかけて下さって ありがとうです。
今主人は6人部屋にいるんですが、皆さんそれぞれの血液疾患と戦っている
先輩ばかりです。病気の先輩だけど20才以上年下の方も(少年に近い)います。
病気になるまで知らなかった世界がありました。今はみんなで頑張ってます。
ここで、みなさんもがんばっていたんですね。
最後に、全然関係ありませんが、hematologist先生、
あたしもマックです。お仲間にはめったにお目にかからなくなりましたけど、
結構わかりやすくて いい奴です、マックは。
487 :
449:03/01/15 10:55 ID:52hLwCO+
>>481 じゃくはいもの先生。
お返事ありがとうございます。
縦隔での病変は今のところ、症状はなく、心臓、肺には影響は無いようです。
脈管については・・・・・分かりません。
頚部の生検はやっていないので、主治医とレントゲン技師の意見を聞くしかないのですが、もし、万が一違っていたら、と思うとやはり怖いです。
昨日血液検査があり、4クール目が終わってから1ヶ月経ったにも関わらず、白血球が1900と依然低く、やはり、少し身体を休めないと駄目かな、と思い始めました。
化学治療にしろ、放射線治療にしろ、それに耐えうる体力に戻してからでも考えてみようかな、と。
今、一番気になるのはやはり、足の痺れなのですがあまり進展がないようです。
今回の治療でリウマチもすすんでいるらしく、つらそうです。
せめて、痺れがなくなって多少なりでも自力で歩行できるまでに戻してあげたいです。
488 :
感染症屋:03/01/15 13:28 ID:+Ai90IaE
ちょっとみていなかったら感染症の話が・・・
>>あたしさま
あくまで患者さん本人を見ている主治医(しかも血液内科)の先生の意見が
一番だと僕も思います。で、個人的な意見を少し。
febrile neutropeiniaの時は発熱、CRPなどが感染書の治療の指標によくされ
ますがCRPも発熱もあくまで参考程度にするようにしています。これはステロ
イドなどで修飾されがちなのとCRPが低いこと症敗血症を否定できるわけでは
ないってのが理由です。しかし発熱自体は異常サインとしてすぐ気にかけま
す。こういう発熱の持続の際の原因は感染以外なら薬剤熱があります。
薬剤熱に関してはファンギゾンは有名ですがバンコマイシンも有名です。
が、投与2週間くらいからのlate VCM feverは分かりにくいです。
感染症としたらやはり諸先生方がおっしゃる通り(主治医の先生も一番に
考えていらっしゃると思います)(1)細菌性膿瘍(2)真菌の深部感染などが
あると思います。好中球減少時に感染を起こしやすい粘膜関連などは大丈
夫そうですし。βグルカンが気になるところですね。化学療法前にジフル
カン内服をしていて真菌感染を疑うならジフルカン耐性カンジダ群が嫌な
ところです。あと、皮疹がずっと消えないならすぐ採取し培養、グラム染色
なんかもありだと思います。御主人の全快をお祈りしています。
>>検査屋様
G(+)が多いかG(-)が多いかは施設間で差が出そうですね。とりあえずG(-)は
経過が早く全般に恐いです。貪食白血球の細菌DNAが好きなのは大阪の某先生
ですね。あれは検出できる菌種が少なくなかったですかね。
>カトリーヌさま
血液屋先生同様、慢性GVHDに一票。今の病態からみると、好酸球が多いことからプレドニンあたりを
少量でも使ってみたいのも同意見ですね。あと、肝障害に対してはウルソなんぞも使ってみたいなぁと。
そういえば、前任地の上司は慢性GVHDにイムランを使うのが好きだったなぁ。
>>449さま
やはり頚椎の病変がリンパ腫かどうかが、方針を決める上で重要な要素かと。もちろん組織診断は難しい
としてもMRIやシンチは大きなヒントにはなりうるかと思います。治療前の集積よりも明らかに強いものが
そこにみられれば病変と考えた方がいいだろうし。MRIもある程度の質的な診断になりうるのではないかと
考えますが、いかがでしょうかね。
ところで、
> 主治医とレントゲン技師の意見を聞くしかないのですが
お話をするのはレントゲン技師ではなく、放射線科の治療医ですね。一応、念のため。
>あたしさま
感染症屋先生の仰る通り、CRPと発熱は実はステロイドで抑えられるものです。しかも、もしも
原因が真菌や深部膿瘍などの感染症とするならば、増悪の因子にもなります。
ヤマ場は越えたものとは思いますが、まだ油断は禁物と思います。早めに原因をみつけて
それに対処するのが吉と思います。なにか喜んでいるところに水を差すようですいません。
>通りすがりの検査屋先生、感染症屋先生
8年程前にその当時所属していた病院の1年間の血液培養の結果をまとめたことがあるのですが、
その当時にG(+)が多くなってきているように思いました。当時はMRSAや人喰いバクテリアが
話題になっていた頃でしたが、やはりセフェム系がG(-)に片寄っているからなんだろうなと
一人で納得していました。某M岡先生の貪食された細菌DNAの話は2回程講演を直接聴いたの
ですがかなり限られた菌種だったような(記憶があいまい)。。。
>血液屋先生、hemato先生
やっぱりGVHDですかー! でも、それならそれでいいんですよね?
主治医の先生はGVLが期待できるかも〜って言ってたそうです。
ただ、今までステロイド系の薬を使ったのは、初発の寛解導入法で肺炎になった時だけなんです。
当時の先生はステロイドを使わない治療法でいくとおっしゃってましたし、
今回の移植でも一切使いませんでした。
他の方の話を聞くと、皆さん、ステロイドを使っていますよね。
使わない理由ってなんなんでしょう? これもプロトコールの一つ?
(プロトコールが見られない理由、血液屋先生のご説明でよくわかりました。
発病当時はすごく不満に思ってたんですが、仕方ないですね。)
今、本人は、関節痛や体のだるさや食欲不振もあって、ちょっとしんどそうですが、
とにかく家にいられるってことで、喜ばなくちゃいけませんよね。
>あたしさま
CRPが下がってよかったですね!
私も患者の発病当時は、白血病のHPで先輩患者さんやご家族の方にいっぱい励ましてもらいました。
ネットがなかったら、もっともっと精神的につらかったと思います。
でも、ここのように先生たちと詳しいお話ができる場所を知っていたら、
もっとずっと楽だったろうとも思います。
あたしさんは、ここの病院に来られて、本当によかったですね。
お互い、元の生活に戻れる日を信じて、がんばりましょうね!!!
492 :
449:03/01/16 11:59 ID:6Mr6UT7J
>>489 hematologist。先生
何度もありがとうございます。返事が遅れてしまって申し訳ありませんでした。
そうですね。やはり、頚椎についてはもう少し突っ込んで聞いて見る事にします。
そして、母の具合を見ながらこれからの事を考えて見たいと思います。
>お話をするのはレントゲン技師ではなく、放射線科の治療医ですね。
・・・・そうでした。間違いです。すみません・・・
本当に参考になりました。たくさんのお返事、ありがとうございました。
また、聞きに来る事があるかもしれませんが、その時も助言をお願いいたします。
おかげさまで、明日の退院が決まりました。ほんとは明後日の予定でしたが、
今は病院が完全満室で、受け入れたい重症患者を入れられないそうで、じゃあ
一日早いけどお願いしますと言われてしまった【笑】。
一応退院ですが、まだまだ通過点ですね。なるべく長く今の完全寛解を
維持して、一応5年が目標になります。アドバイスを下さった先生方、
ありがとうございました。精神的に随分ささえて貰えました。
「ナディア」にも、外来よろしく今後とも顔を出しますから、よろしく
お願いします。
>しうさま
退院おめでとうございます。今の寛解を長く続けることが治癒です。
まだまだ油断はできないけれど、治癒に向けて大きく前進していますね。
このままよい経過であることをお祈りします。
今後とも経過を知らせるとともに、先輩として同じ病気の患者さんの
力になってあげて下さいね。
>>449さま
お母様、早く調子を取り戻すようお祈りします。
また経過報告旁旁いらして下さいね。分からないことがあれば分かる範囲でお答えします。
496 :
あたし:03/01/16 21:54 ID:UBR0ddGe
>感染症屋先生さま
ありがとうございます。βグルカン、諸先生方もそれが知りたい、という
事ですので、あたしも知りたいところなのですが、まだ調べられてません。
調べてから ここに書こうと思ってたんですが、今日は患者さんのお引越しが多くて聞けず・・。
>hematologist先生さま
あたしもまだ安心はしていません。ステロイドで抑えられてるとしたら、
どのくらいでまた出ちゃうのでしょうか。このまま抑えられて2回目地固めで
出るのかな・・・。CTとレントゲンをやったので、あとは歯科で終わりみたい
です。今日は、抗せい剤はまだ入ってましたが、もう薬も終わりになりそう
です。腎臓、肝臓の方も数値がだんだんよくなっているとのことです。
ここでお聞きしたいろんなことを活かして確認したいんですが、なかなか
うまく出来なくて ウ〜〜〜ンじれったい、という感じで、申し訳ないです。
APL-97のプロコトールは、本を見つけて読みました。うすぼんやりとですが、
特徴みたいなものがわかったような・・。
>カトリーヌさま
ほんとうに!何気なく過ごしていた普段どおりの生活が どんなに大切なのか
心にしみますね。ファイトで乗り越えましょう!!
>あたしさん
なんだかいつもあたしさんのがんばりを聞くと、涙がでてきます。
いつでも応援しています。
患者の僕も気合いれます(笑)
498 :
ななしぃ:03/01/16 22:11 ID:boJr5aGR
一ヶ月ぶり位に書き込むななしぃです
かとりーぬ様;慢性GVHDに私ももう1票。。
確かに GVL効果にも期待しますが、もしかしてまた食欲落ちるかも
しれませんね。。好酸球増加と、軽度肝障害なら、私もあまり、ぷれどにんは
使いたくないな;;;と考えます。もちろん他の重大な症状がでてくれば別でしょうけれど。
あたし様;はじめまして、それなりに長い闘病生活がつづきますが、どうぞ
無理をなさらず、時にはご自分のための時間もとってくださいね!
諸先生がた:sageときます
499 :
血液屋:03/01/17 00:01 ID:bvwu11Za
うー眠い・・
>カトリーヌさま
ヘマト先生、ななしぃ先生も仰って下さっているように経過とデータからは間違いない
と思います。この時期の免疫抑制剤(GVHDに対する治療)は好みや使いやすさなど
が医者によっても違いますので、最初に何を使うか(ステロイドを使うか否か)は意見
も分かれると思います。しいて言えば、その薬の持つ副作用とか、現在のGVHDを
(GVLを期待して)少し引っ張るのか、すぐに消した方が良いのか・・などを経過や
全身状態をみながら考慮していくことになるのだろうと思います。主治医の先生は、この点
一番わかってくださっていますので安心して良いと思いますよ。
>しうさま
退院おめでとうございます!。カゼひかないでねー。
>あたしさま
ステロイド剤の作用は短期的な使用なら、すぐに切れちゃいますよ。
48日目の夜に入っただけなら、すでに効果はないものと思われます。
肝・腎障害が残ると次の治療にも差し障るので、抗菌剤中止での経過(熱が出るか
どうか、肝・腎機能が正常値に回復するか)は重要ですね。
500 :
営業まん ◆ZAZ6dtbebU :03/01/17 21:29 ID:/FlvJzlG
さば移転?
ここ、閉鎖ですか?
ゴメンなさい。早まって第3病棟建ててしまいました。
という訳で、一旦正しいスレ上げます。
鯖の移転のようですね。
私もびっくりしましたー。
うは、びっくりしたー! hemato先生のおかげで鯖移転てわかりました〜。
>しうさま
退院おめでとうございます!!
おいしいラーメン食べて、ゆっくり体力戻してくださいね!
このまま5年間、寛解が続け〜〜〜!
>ななしぃ先生、血液屋先生
ご回答ありがとうございます。
ネオーラルを飲み始めて、皮膚のかゆみが消えたそうです。
赤疹もほとんどきれいになっちゃいました。やっぱ慢性GVHDですね、これは。
ステロイドについてはいろいろ聞いているので、長期使用になるのはちょっと怖いかなと思ってます。
だからなるべく使わないでほしいなあ〜、という素人考え。
505 :
山崎渉:03/01/18 04:38 ID:PoxmP9SB
(^^;
506 :
あたし:03/01/18 10:07 ID:xW6G7MNn
ちょっとした迷子になってました。ヘヘヘ
>諸先生様方、
「β-D-グルカンすべて正常」とのことでした。歯科の方は 虫歯はない
とのこと。奥歯の治療後がとがってて、それで口内炎をひどくしちゃって
たので、そこを丸く削っていただきました。
>ななしぃ先生
はじめましてです。「時にはご自分のための時間もとってくださいね」との
お言葉。ほんと、長期戦になるんですものね。自分らしい生活も徐々に
取り戻しながら「がんばらないで がんばる」でいかなくちゃです。これ、
うちの夫婦の合い言葉です。
発熱もなく、本人は御機嫌です。体重が減っちゃったので、退院したら
おいしいもの食べさせないと、あたしの方が重くなったらマズイ!という
感じ。主治医も、体と心を休めて充実させるには自宅が一番!との考えです。
>しうさま
退院、おめでとうございます!おうちはやっぱりいいですよね。
507 :
しう:03/01/18 13:27 ID:U0RJkjtu
しうです。みなさんありがとうございます! 早速喉がガラガラして
ますが、やはり病院内より自宅の方が乾燥してるんでしょうかねえ。
加湿器を動かして何とかしのいでます。
今夜は友人の結婚式二次会。マスク、喉スプレー、のど飴、携帯イソジンの
フル装備で出かけないと(^_^;)。QOLではないけど、退院後生活の具合も
少しずつ報告して行きます【笑】。
しう様へ
遅くなりましたが、退院おめでとうございます。
本当によかったですね。
結婚式の二次会はどうでしたか(^^?
最近は、友人たちの結婚ラッシュも一段楽してしまって、
後はもう独身主義の人ばかりなのですが、
結婚式に呼ばれるのは大好きなので、誰か結婚してくれないかなーと
密かに期待しています(^^ゞ
インフルエンザも流行っているようですので、外出時は完全防備で、
お気をつけて下さいね。
宿題が難し過ぎて、どーにもこーにも、、、。┐('〜`;)┌
FAB分類はM0〜M7、って教科書にもあるのですが、
googleではt(3;21)(q26;q22)を検索すると、M8bてーのを何とか探し当てられたっきりで
ここから先へは進めませんでした。
第8染色体トリソミーで検索すると、MDSの時に見られる事があるとのHPが出てきました。
それと、どこかのHPに書いてあった予後の悪い因子に、8番染色体トリソミー、t(9;22)、MDS
と、色んな要素が揃いまくりで。
第8染色体の異常が関わる疾患を調べたんですが、血液疾患に直接関わってきそうなのは判らず。
mos、mycなどの癌遺伝子や、骨形成因子など出てきました。
第8染色体トリソミーによるMDSから始まって、白血病に進行して〜???、、、、、、、、
むむむ(-"-;)、ますます訳判らない状態になってきました…。
頭冷やしてきます〜〜。
510 :
あたし:03/01/20 19:38 ID:aog5BwiZ
諸先生方さま、ここにいらっしゃる皆様、
敗血症の件で大変お世話になり、御心配いただき、ありがとうございました。
点滴もすべてはずれ、今週木曜日に一時退院の予定となりました。
最後の発熱に関しては、薬剤説とバイキン説で 主治医の先生方も結論は
出ませんでした。でも、ここで教えていただいたことで、勉強にもなりましたし、
心強く、すごくありがたかったです。
自宅にて静養し、気力体力を充実させて 地固め2回目に臨ませたいと
思います。
ほんとにありがとうございました。そして今後ともどうぞよろしくお願い
します。
511 :
ほたる:03/01/20 19:38 ID:g65xktRc
お久しぶりです。
久しぶりに質問があって来ました。
G-CSFに関してなんですが、ノイトロジン、ノイアップ、グランの使い分け方が今一わかりません。
うちの病院では、移植後はノイアップ、ケモ後の骨髄抑制時にはグランです。
曖昧な質問ですが、教えていただければ幸いです。
512 :
ほたる:03/01/20 19:40 ID:g65xktRc
あげちゃった・・・
513 :
血液屋:03/01/20 20:47 ID:aBA26goE
>511、ほたるさま
薬価・適応症・保険適応の最大投与量などは微妙に違いますが、本質的には大差なく
大雑把に言うとメーカーが違うだけです。偏りがないように分けて使っているのでしょう。
ノイトロジン:中外製薬
ノイアップ:協和発酵
グラン:三共/キリン
>カトリーヌさま
ネオーラルでよくなってよかったですね。ステロイドは避けるにこしたことはないですが
量も多くなく、使い慣れた医者が慎重に使う分には非常によい薬ですよ。
>あたしさま
ステロイド止めても発熱なしなら、とても良いことです。骨髄の検査は今回は結局しないのでしょうかね?
薬剤性ならその薬さえ避ければ済みますね。おそらく今後の経過で判断して次の治療のタイミングを
見計らうのでしょう。自宅ではゆっくりさせてあげて下さいね。
>しうさま
久々の娑婆の様子はいかがでしたか?乾燥にはくれぐれも御注意下さい。
>ほたるさま
ひとことで言うと・・・医者の好みです。
結構、高い薬なので、痛くもない腹を探られないようにプロトコールを決めていたりする場合も
多いですし、あまり片寄らないように患者さんによって使い分けたりします。
トロトロ書いていたら血液屋先生とかぶってしまいました。ケコーン?(ポッ
>たまごっち。さま
ほぼ正解に辿り着いています。深く考え過ぎかも。。。
ちなみに患者さんの方はなんとか一回の寛解導入療法で完全寛解に到達しましたが、
本日帰ってきた検査の範囲ではMajor BCR-ABL陽性でした。(minorは未着)
ありがとうございました。
そういう事だったんですね。
また来ます。
517 :
血液屋:03/01/20 22:23 ID:Cq6aZzey
>515、ヘマト先生
Major BCR-ABL陽性ですか。じゃ、自分の予想も当たりで良さそう!。
518 :
あたし:03/01/20 22:50 ID:aog5BwiZ
>hematologist先生さま、
退院前の骨髄検査の是非ですが、どう思われますか?
主治医が言う「地固め2回目に入る前でよい」で本人も納得しているんです
が、地固め1回目と2回目の間がかなりあくし、寛解導入後に陽性だったの
で、どのタイミングで陰性になるか、細かく見る事で 今後メリットないの
かな、とか・・。
そんなにあせらなくても 地固め2回目の前でよければ、余計な痛いことは
しないに越したことないんですけど・・・。地固め2回目は 2月中旬か下旬と
聞いています。
519 :
営業まん ◆ZAZ6dtbebU :03/01/20 23:05 ID:TakHeXhx
おおお。あたしさん。
ご主人一時退院ですかあ。よかったよかった。
ぼくはそのまま地固め3に突入します。浅間山荘状態(謎)
で、2,3ヶ月おきに入院1ヶ月の強化維持療法遣ります。6回。
なんか強化維持療法馬鹿らしいなあ。
520 :
血液屋:03/01/20 23:09 ID:xyNqZoRQ
>あたしさま
ヘマト先生宛のところに失礼を承知で・・。
直球勝負で言わせてもらうと、やらない理由が理解できないです。
今、寛解であるのか否かで今後の治療方針は全然違いますよ。
CRなら(そうだとは思いますが、検査しないことには主観的な予測にすぎません)
地固めで良いですが、万が一にも非寛解期なら再寛解導入を、もう一度行なわなくては
なりません(この時は2月までは待てないかも・・)。
521 :
しう:03/01/21 00:24 ID:Wc/vMW6h
しう%退院4日目・全身筋肉痛です。
>へまと先生
体調、まあ筋力やスタミナの無さは当然ですが、早速鼻風邪を引いています。
携帯イソジンなどで気をつけてはいますが、やはり退院直後は脆いもんですねえ。
>あたしさん
自分の場合で言うと、マルクにせよ採血にせよ、苦痛があるのは確かなんですが、
それで自分の身体の状況が解るなら「是非お願いします」と思っていました。
さすがに毎日マルクとか言われたら暴れますが(^_^;)。
少しでも迷いがあるなら、痛い痒いより病状確認を優先する方が、結局は
気楽だと思いますです。
>営業まん
今日はラ博に行ったよ。久々の「支那そばや」で食べて来たが、地下密室の
人混みは今の私には最悪環境ですな(^_^;)。
強化維持療法は、受ける側からすると寛解導入や地固めよりも鬱陶しいかも。
幸い私の受けたAra-c大量療法では髄注無しの維持強化無し。その分、再発が
おこらなきゃいいけど。
522 :
卵の名無しさん:03/01/21 00:47 ID:tyMsWHEg
ちょっとした質問のスレで聞いてみたところ反応がなかったので
ここで質問するのが適当なのかわからないのですがお尋ねします。
エホバの証人等宗教以外の理由でも、輸血を拒否する人っているんでしょうか?
私の付き合ってる人がどうも輸血拒否主義らしくて、今悩んでいます。
523 :
あたし:03/01/21 09:08 ID:uGl2p2xd
>血液屋先生さま、
失礼なんてとんでもないです!お返事ありがとうございます!!
主治医は以前より「地固め2回目する前でよい」とおっしゃってるのですが、
あたしはやってほしくて、「つらい治療を乗り越えた結果がわからないと
不完全燃焼」とか「完全寛解を見てないのが不安だ」とか言い続けておりま
して。で、昨日の朝、主治医が本人に
「奥さんが陽性とかなんとか気にしてるから 退院の前にやろうか」とか
言ったらしいんですが、本人が「先生がいらないと思うなら やりたくない」
と断ってしまったのです。あたしの満足のためだけなら やらなくても
構わないんです。でも、この時点でやらないのは やっぱり不安というか、
今後のためにも必要ではないのかなっと。
でも、本人は痛いのが嫌、主治医も必要ない、となれば、あたしが引くしか
ない・・・ということで 昨日は引き上げてきまして・・。でも、と、
ここで質問したしだいです。主治医は マルクで見なくても完全寛解に
絶対の自信があるんだろうな・・。主治医が今の主人の立場だったとしても
必要ない、というならいいけど。やっぱり、あたしの満足のためだけでも
やってくれ!っと押し切ろうか・・・。むずかしいです。
他の病院なら常識でやるようなことなら、やっといたほうが、
後悔しないんじゃないかなあ。
525 :
営業まん ◆ZAZ6dtbebU :03/01/21 10:57 ID:oQv/VArW
>あたしさん
やっておいたほうがよいに1票。命かかってるしなあ。
同じ病人としてやったほうがよいと思います。ただご主人に納得してもらわないとダメでしょうが。
>しうさん
おおお。「支那そばや」ですかあ。
新横浜といえば、プリンスの裏あたりになんかラーメン屋ありましたよね
8月ごろに食べた記憶が・・・。さくらやの近くかな???
ちなみに僕のデスクトップの壁紙は「きたじまん」です(笑)
さげ忘れ。スマソ
>>522 わかりませんな。
注射が嫌い、とか?
12月半ば、ある骨髄バンク系掲示板で、
ドナー適合していながら、骨髄抜く手術の際にする
自己輸血がいやだからということで、拒否したDQNな
モノミーがいたよ。
断られた患者さんが今ごろ
危険な状態になっちゃってないかと心配。
こんな末梢のことで、人一人のいのちを危険にさらすっつーのは、
腹立たしいよ。
>あたしさま
自分も骨髄穿刺賛成派です。治療間隔を開けようとするなら、自分の患者であればですが、
しっかりとしたCRを確認しておきたいです。場合によっては気休めかもしれないし、
問題もあるかもしれないけれど、ATRAを内服させたいとすら思います。何よりも
お互いの安心になりますし。
>しうさま
>髄注無しの維持強化無し。その分、再発がおこらなきゃいいけど。
JALSGの最新のプロトコールの肝の部分ですね。特にt(8;21)のM2とかにはよいようだと
いう説があるようですね。大量化学療法で頑張った分だけ報われるといいと思います。
>>522 今まではそのような方に出会ったことはありませんが、いないとは限らないでしょう。
何故拒否するのか、拒否して輸血しない場合の不利益を充分に理解しているのかを
話し合うしかないでしょうね。
>営業まん
>なんか強化維持療法馬鹿らしいなあ。
JALSGの一つ前の肝の部分が維持療法につての検討だった。もちろん、M3以外についてだけど。
一年間で6回の治療、しなくて済むのだったら、したくないですよね。社会復帰にも影響するし。
>>527 細かなことだけれど。自分の昔受け持っていた患者さんの兄弟で、HLAが一致しているのに
ドナーになることを拒否した人はいました。その時はどうしてと思ったけれど、
健康な人に全身麻酔をかけて手術するのだし、これまで世界中で4件の死亡事故がある。
自分の病気を治すための手術ではなく、まったく何も見返りの無い手術です。
そう考えると、あくまでも骨髄提供はボランティアで、拒否しても責められたり
DQN呼ばわりされる筋合いのものではないと思います。「自己血輸血がいや」というのとは
意味合いも違うかもしれないでしょうが。(バンクで自己血由来のHCV感染もあったけど)
529 :
あたし:03/01/21 19:37 ID:uGl2p2xd
>しうさま、営業まんさま、通りすがり名無しさま
考えて下さってありがとうです!
>hematologist先生さま、
ありがとうございます!「お互いの安心」のはずですよね。「たぶん〜だろ
う」じゃなくて「もしかして〜かもしれない」と丁寧に診てもらわなくちゃ、
その患者さんは その患者さん一人だけしかいなくて 代わりはいないんで
すもの・・。先生方の御意見で あたしも心強くいけます。
明日、主治医と退院前の面談がありますので、もう一度 しっかり話して
納得いく結論を出したいと思います。
ウーーン(~ヘ~;)やっぱ、難解です、、、。って、当然ですが。
ほとんど、hemato先生と血液屋先生の解説に載っていた用語を
イヤーノートとgoogleで引っ張ってきてただけなのでーー。
よしっっ!!血内プロになって、プロ用の本を買ってからまた考え直してみます。
何年後になる事やら〜〜??(・。・)
今日の外来で、好酸球は先週の40%から34%まで下がりました。
が、ALPは2000越え、γ-GTPも900近く。
しばらくネオーラルで様子を見るそうですが、大丈夫かな〜。
ななしぃ先生がおっしゃったように食欲不振になっちゃったし、つばも出にくくなってきました。
咳も止まらないし、だるくていかたないみたいだし、腱も痛そうだし、
うーん、かわいそう。。。。
(造血のほうは好調で、ヘモグロビン13.5、血小板18.5万ですたー!)
532 :
血液屋:03/01/22 00:05 ID:mamskruB
>あたしさま
昨晩の書き込み、失礼しました。言いたいことに変わりはないのですが、ストレートすぎる書き方
だったのではないか・・と反省していました。
治療の節目となる今回の退院時に骨髄を調べないことのメリットがあるとは思えませんが、
ご主人(患者さん本人)が、>「先生がいらないと思うなら やりたくない」と断ってしまった・・
というのを見て、良い信頼関係が築けているのだな・・と感心しました。
一度もCRを確認しないまま退院させるというのは非常識のように思いますが、この信頼関係が
あるのなら外野は口出しをしない方がよいのかなぁ・・とも思いました。
血G院長先生は、どー思われますか?・・(と振ってみたりする)。
>ヘマト先生
実はボクも経験あるですよ・・兄弟でのドナー拒否。移植目的で紹介されてきた方でしたので当然、
ドナーも了解済みだと思っていたら・・。
>しうさま
ボクは、その治療イイ!と思ってますよ。
533 :
血液屋:03/01/22 00:58 ID:mamskruB
>530、たまごっちさま
超難問ですからね。判らなくってあたりまえ!。
ワタクシは、t(3;21)(q26:q22),+8,t(9;22)(q34;q11)を3つに分けて考えました。
まず疾患特異性の高い、t(9;22)(q34;q11):さらに追加でM-bcr陽性であった。
次に、t(3;21)(q26:q22):これはヘマト先生のヒントでMDSとかCML-BC(急性転化)でみられる・・とありましたね。
最後に、+8ですが、これは色々な疾患に付加的異常としてみられますので無視しても良いのでは?(これは個人的感想)。
と考えると・・・。
>531、カトリーヌさま
むむ〜・・悩ましいですね。好酸球の%は減っているとして、実数(白血球数×好酸球%)はどうでしょうか?。
肝障害のみならず肺障害もあるとするといやだなぁ・・。
534 :
522:03/01/22 17:01 ID:IVV/RxHI
>>527 >>528 御意見どうもありがとうございました。
あまり例がない事のようですね。
やはり一人で考え過ぎずに、良く話し合ってみようと思います。
535 :
あたし:03/01/22 17:16 ID:kFQf6sNX
>諸先生様方、皆さま、
今日退院前の面談に行ってきました。マルクの件は、私がこだわってる事も
主治医は十分わかった上で、今までの経過をみてきた上で、やらずに退院と
なりました。いろいろ相談にのっていただき感謝しています。あたしも
考えをまとめて行きましたが、最後は、これでいいと 思えました。
主人と先生は 変な話、息が合っている(?)という感じが見て取れました
ので、その部分を大事にすることも大切かなとも思いました。1週間後に
外来で血液検査です。少しでもおかしければ すぐ対応してくれるとのこと
なので 安心もしました。
あたしより何倍も 主人と主治医は関わってるわけですから、そこを信じる
ことにしましたです。
>血液屋先生さま
ほんと、たくさん考えて下さって感謝です。
今回のことに限らず、あたしは最後は人を信じることにしています。今回も
最後は主治医を信じました。そんな自分は 弱くみえるかもですが、自分では
強いのじゃあないかと思ったりもします。だから、直球も受けられるんです。
・・・でも、これからも迷った時は、皆様、また どうぞよろしくお願いしま
すです!ここで教えてもらったこと、学んでいることは とても自分の支えに
なってますです。
≫カトリーヌ様
Hb13.5って、私よりもすーーっと多いですねぇヽ(^0^)ノ
献血に行く時には大概、成分をーって言うのですが
たまーに全血希望で行った時に限って、全血献血可能の基準値の12.0を切ってしまって、
「成分ならOK」で、いつものとおり成分になってします。
血小板はいっつも30.0万超えていて、誉められるのです〜〜。
ここしばらくは、確か3回連続血小板です。
>>528 >バンクで自己血由来のHCV感染もあったけど
ここをずっとROMってました。
機会があればドナ登録をしようかとも思ってましたが・・・
自己血由来のHCV感染ってどういう事でつか?
>血液屋先生
好酸球は前回WBC9500の40%から、今回8800の34%だったので、数的にも減ってます。
>肝障害のみならず肺障害もあるとするといやだなぁ・・。
そうですよね? 私もすごく気になってるんですが、
主治医の先生は、咳のことに関しては何もコメントしてくれないそうです。。。
>あたしさま
退院おめでとうございます!!!
これからも治療が続くとはいえ、とにかくお家に帰ってこられるってうれしいことですよね!
それに主治医の先生とご主人の間にしっかり信頼関係ができているようで、
とってもうらやましいです。信頼して治療が任せられるって、患者にとって
すごく大事なことですもんね。
これからも、ここの院長先生のモットー「ゆっくり遠くへ」を胸に歩いて行きましょう!
>たまごっち。さま
男性の平均値まで、あと一息!ってところです。
入院したとき、6.0しかなかったことを考えると、本当に夢のよう。
ドナーの造血幹細胞パワーに感謝ですね。
ところで私はHbはいつも16前後あるという健康優良児なんです(w
だから献血は全血で400ccオッケー。・・・って、最近行ってなかったな。
移植にしても、白血病治療にしても、輸血がなければやっていけませんよね。
ご恩返しに献血行ってこよう!
umisukiに繋がらないのですが
皆さまは行けますか?
541 :
539:03/01/24 12:53 ID:HLIImZCj
プロクシをかませたらumisukiに接続できました。
どうなってるんだ?
信頼問題になってしまうのですね。
むずかしいですね。逸見さんが夫人がどんなに
他の病院にも行ってくれといったのに、
先生との信頼関係を考え行かなかった。
っていうの思い出しちゃいました。
543 :
不安:03/01/24 15:24 ID:vwdq2jJ7
他の板でずっと書きこんでたものです、 突然書きこめなくなり
ぼーぜんとしていたところここを発見
母が60歳でミニ移植をうけました、移植250日くらいです。
データなどは絶好調のようなんですが、色々なサイトをみてると移植→再発
などとかかれてると不安になってきます、主治医の先生にきけばいいだろう?
といわれるでしょうが、母と一緒なので聞くに聞けません。。。
再発率ってのはどんなもんなんでしょうか?
ちなみにMDS RAEB Tから急性転化しましたが奇跡的に
キロサイトとイダマイシンで一発寛解になりました、主治医の先生も
はじめてみた!といわれるような奇跡の一発逆転でした。
どうか、、、私の不安をとりはらってくださいませm(_ _)mm(_ _)m
544 :
399:03/01/24 15:27 ID:LBgJwbPL
以前より登場しているAA患者です。
来週より入院することとなりました。
ATGで何とかなってほしいなぁ・・・
再登場は2ヵ月後あたりかもしれません。
去年のゴールデンウィーク中はとてもヤバイ状態だったので、
今年は旅行できるくらいに回復すればいいな、と思っています。
とりあえず、頑張ってきます。
>あたしさま
考え方はいろいろあるけれど、一番はどれだけ納得できるかですね。もちろん自分のスタンスは
「お互いの安心のため」ですが、納得できるのならよろしいと思います。旦那さん、しばらくは
ゆっくりとさせてあげて下さいね。
>カトリーヌさま
目が乾いたりもしてたりして。やはり典型的な慢性GVHDのように見える。この前、営業まんのところの
先生の講演を聴いてきたばかりなだけに咳が気になりますね。CTの予定とかはどうでしょうか?
>血液屋先生
そろそろ院長先生の意見も聞いてみたくなってきましたね(笑)。カトリーヌさんの旦那さんの
治療も含めて。
>>537さま
ドナーが術後にC型肝炎ウイルスに感染したという事例がありました。感染経路はまさに推測しか
できないのですが、自己血の入ったバッグを保存する際にHCVに感染したバッグが側にあったか
なにかでそれを介して感染したのではないかと結論されたことがあったのです。
自己血由来のHCV感染と書いたのはちょっと言葉が足りなかったかな。
>不安さま
ミニ移植は御存知のように、まだまだ新しい治療法で前処置でさえ各グループで異なる段階であり、
長期的な成績についてはまだまだ未知数です。特にMDSからovertした急性白血病については
症例数も少ないように思います。
ただ、再発の場合にもDLI(ドナー由来リンパ球輸注)などの手段はありますし、再発=絶望という
わけでもありません。ここまで250日積み重ねてきたことを信じて、ただし、決して油断せずに
じくうりと経過をみていきましょう。
>399さま
ついに来週ですか。ちなみに、クリスマス前にATG+CsA+G-CSF+mPSLをやった自分の患者さんは
まだG-CSFは毎日(明日から隔日の予定)だけど、先週好中球が増えて一般病室に移ったと思ったら、
今週に入って網状赤血球も増えてきている。血小板はまだまだだけど、今週末は久々の外泊予定です。
頑張って下さいね。
>Hemato先生
目は今のところ大丈夫みたいです。TV見て、ネトゲーもしてますし。
でも、口の中から喉、食道にかけてがさがさで、つばを飲み込むのも痛いそうです。
(咳も喉のせいと思いたい。。。。)
一日の三分の二くらいは寝てる状態なので、けっこう重い慢性GVHDなのかなあと思ってます。
こういう状態ってどのくらい続くんでしょうか? いつかは治るのでしょうか?
またしても先の見えないトンネルに入ってしまったような気がして、ちょっと鬱。
547 :
不安:03/01/24 15:20 ID:n4yJPS3h
>>545 さま ありがとうございますm(_ _)m まだまだ症例が少ないんですか、、
確かに年齢も年齢ですしね。
これからは母の強運を信じて頑張っていきたいと思います。
ちなみにドナーは私でした、親子でってのもめずらしいそうですね
今まで健康に気を使うなんてなかったんですけども いつ何があっても
いいように健康だけは気をつけるようになりました。
ここにいる皆様に幸運が訪れますように♪ありがとうございました
今日は、学校の自習室に残って、ちぃとばかり勉強してきました。
感染症のページを読んでいて、ふと抱いた疑問。
移植を受けるための準備で照射したり、抗癌剤とか?の処置をした患者さんに
HSV-1などの潜在感染があった場合って、免疫が抑制されると再燃するんでしょうか?
照射したら、HSVはやっつけられないのかなぁーと思ってしまいました。
シクロスポリンなどで抑えられるんでしょうけど…。
それとか、感染の既往があればdonorにはなれない感染症とかもあるんですか??
シロートの予想では、HCVあたりはダメそうかなぁ、、、CMVは何らかの条件下でOkだったりして〜。
などなど。他の科目のベンキョーしてても、血内に関連付けてますた。
このスレで聞いていいのか、迷ったのですが、
わかる方がいましたらおしえて下さい。
鉄欠乏性貧血で、再度、鉄剤(フェロミア)を服用中ですが、
貧血の原因は月経過多で、何度検査をしても、
子宮や卵巣に異常はなく、内膜を作りすぎる体質なのかな?って
お医者さんも首をひねってました。
月経痛は市販薬でおさまる程度で、それほどひどい方ではないと思いますが、
とにかく出血量が多くて、多い日は夜用が5分持たないほどです。
しかも鉄剤を服用すると、さらに量が増えてしまって...。
だったら、だるくても、貧血の方が生理も幾分か軽いので、
そっちの方がいいかなぁとか、思ってしまいます。
月に1度の血液検査では、RBC420万、WBC4000は毎回、変わらず、
数値は忘れましたが、血小板だけは正常値の範囲ぎりぎりの高値安定で、
生理に限らず、子供の頃から、出血しやすく止まりやすいという変な体質です。
色々調べたけど、当てはまる病気はないみたいで、
Hb6まで下がっても、鉄剤を服用すれば、すぐに2桁まで回復して、1年は持つし、
血清鉄の値も同様なので、診断は合っていると思うのですが...。
鉄欠乏性で血小板が増えるということはないですよね?
血小板が多いせいで、月経過多になっているということはないのでしょうか?
551 :
血液屋:03/01/25 16:10 ID:6E7CROCd
>549
HSVやVZVは免疫抑制時に再燃します。このためアシクロビルなどの予防内服を行います。
照射やシクロスポリンでは免疫抑制が起こるので悪化します。
ドナーに関してはHIVやATLは、まず不適格となります。HCVやHBV(C型よりB型の方
が劇症化をきたしやすく嫌です)、梅毒なども一般的には不適格ですが、他に適格者が見つからない
場合には患者さんの状態との兼ね合いで(何らかの処置をして)行なうこともある相対禁忌ですね。
>550
過去スレか何かでも同じような話がありましたが、鉄欠乏性貧血では血小板の上昇が見られることは
しばしば認められます。多くの貧血症例ではエリスロポエチン(赤血球造血因子)が体内で反応性に
増加しているのですが、このエリスロポエチンとトロンボポエチン(血小板造血因子)は分子的に
似ているため、血小板が増えてしまう・・と考えられています。
月経過多以外に出血症状が無く、血小板数も正常上限程度であれば、血小板の異常は考えにくいと
思いますです。
≫血液屋先生
きゃぁ、アシクロビルでした、、、。('_`)ウゥ
HBVは慢性化する事は少ないんですよね。
で、抗HBV抗体が出来て、終生免疫を得られる。
この人がdonorの場合はOKなんですか??
?(゚_。)?(。_゚)? んん??HBVは…、???
んーーと、やはり修行不足…。
何だかやはり間違って覚えてそーな気がしてきますた。
出直してきます。((((((^_^;)
554 :
感染症内科:03/01/26 02:41 ID:8sq0qeQi
ちょっとそれるかもしれませんが血液内科の諸先生方はHBVのチェック
って何を調べていますか?昔、周辺でHBs抗原陰性活動性B型肝炎の患者由来の劇症肝炎が大勢出たことがあって(某透析病院由来の院内感染)、幹細胞移植前にB型肝炎のチェックをするなら何をしらべているか気になったもんで。
血液屋さま
貧血なのに血小板だけが多い件、
過去ログにもあったそうなのに、見落としていて、
丁寧なレスありがとうございました。
先祖代々出身が九州なので、ATLの1種だったらどうしようかと
不安だったのですが、学生時代の担任だった血液内科医も、
怖くて抗体の検査はしてないと言っていたし、たとえ陽性だとわかっても、
そのことで、これからの人生を不安に脅えながら暮らすよりは、
検査はしない方がいいのかなとも思っています。
体重制限で既に駄目なんですが(40kg以下)こんなに血小板があるんだったら、
せめて成分献血ができたらいいのに...と思います。
>カトリーヌさま
活動範囲のきわめて狭い病院と違って退院したてはとかく疲れがちなのですが、そんな感じでは
なさそうですね。息切れがするとか、肝機能が悪化していて倦怠感が強いとかなのでしょうか。
だとすれば、やはりGVHDの治療方針を考えた方がいいように思います。次の受診はいつですか?
場合によっては早めの受診も考えた方がいいかも。週明けにでも主治医の先生に連絡してみては?
>不安さま
母子間では妊娠時に免疫寛容が成立しているということで、ミニ移植と並んでNIMA相補性を
利用した移植が今の移植の専門科の流行りであることは確かです。ただ、こちらも新しい技術です。
お母様の今後の良好な経過をお祈りいたします。
>大toroliさま
いつも御苦労さまです。
>たまごっち。さま
ほぼ血液屋先生がお答えになってますが。CMVについては、移植の最初の頃は輸血もCMV陰性の
輸血を探してたりしました。しかしながら、CMVの既感染は最近はほとんど気にしてません。
ただし、定期的にCMVの活動性をチェックしたり、CMVの抗体価の高いγ-グロブリンの
点滴をしたりします。あと、考えている通り、HBs抗原陰性・HBs抗体陽性であればほぼOKです。
>感染症内科先生
通常はHBs抗原をみますが、なんらかの肝機能障害がある場合には、うちの医局は血液と消化器の
医局で肝臓に詳しい先生も多いので(市中病院でも相乗りしていることが多いので)、
相談してみることにしています。
>お茶が好きさま
やはり血液屋先生が答えてくれていますが、血小板も多いと逆に出血傾向が出ることも
ありますが、鉄欠乏性貧血に伴う範囲ではそこまでいくことはあまりないです。もしも
いまのところ挙児希望がないのであれば、ピルによる月経のコントロールも考えてもいいかも
しれませんね。(既出でしたっけ?)
ATLについては先祖代々が九州出身という程度では必ずしも検査は不要と思いますが、心配なら
検査はしてもいいでしょう。というのは、ATLの原因であるHTLV-1は母乳を介して感染すると
言われているからです。もちろん陽性でも発症を予防する手立てはありませんが、反面、
一生の間にATLを発症する確率は非常に低いです。
558 :
399:03/01/26 13:12 ID:vxF/rSHY
>お茶が好き様
あのー、婦人科でピルを処方してもらってはどうでしょうか?
私は発病当初血小板2万もなく、生理はとんでもない状態になりました。
今は、ピルでホルモン量をコントロールできているらしく、
以前より量は少ないくらいです。
ちなみに私も九州人ですが、ATLではありませんよ!
559 :
血液屋:03/01/26 18:23 ID:fhD2LVDH
>554、感染症先生
ぎょぎょ・・e抗原でなくてs抗原の陰性ですか!。ヘマト先生が仰る通り、肝障害がないと
見過ごす可能性が大ですね・・。全例にHBV-DNA定量をした方がいいかな・・?。
あと、日赤の献血ではHBs抗原、HBc抗体、HCV抗体をパスした検体全てに、さらにPCRをかけて
いるようですね。
>555、お茶が好きさま
過去ログをいちいち読み返すのは、目にも悪いので気にしなくていいですよーん。
HBsとか、HBcとか、ややこしいですねぇ。。゛(ノ><)ノ ヒィ
STEP内科読みに行ってきます〜〜〜。
CMVがミョーに気になってしまうと言うのも、ワタクシぢつは、CMV(-)でありんして。
成分献血に行った数週間後のとある日、血液センターから封書が参りまして、それで判明致したと。
献血依頼なーんて来たりするのかなぁぁなどなど、密かに心の準備をしておるであります。
openjaneをバージョンアップして久々にカキコです。
最近は非常に多忙で疲れているのですが、前回の採血では血小板3.5まで増えておりました。
とりあえずほっとしました。
>>544 399様ATG頑張ってきて下さい!
終わってからかなり退屈なので本とかDVDとか色々暇つぶしグッズを持って行かれるといいと思います。
エアーエッジとか契約すればネットも出来ると思いますよ。
あとテレビでみのさんが深呼吸したら赤血球が増えるとか言ってたので(怪しいが)、
私は暇な時に腹式呼吸とかやってました。
まぁなんしかいいイメージを持つことは大事だと思います。良い結果を祈ってます!
562 :
399:03/01/26 22:29 ID:vxF/rSHY
>外来571様
励ましありがとうございます!
入院も2度目となると、用意周到になります。
多分、時間ができたら語学学習ですねぇ。
前の入院では漫画ばかり読んでいたので、そっちも頑張ります・・・
>hemato先生
木曜・金曜あたりにかなり調子が悪そうだったので、「病院行ったら?」と
勧めたのですが、「大丈夫だ」の一点張り。。。もう、頑固でやんなっちゃう!
でも、週末はわりと起きていられたかな?
火曜日外来なので、その時、ちゃんと症状を訴えるように、説得しなくちゃいけませんね。
>たまごっち。さま
CMV(−)ですか! そのうちきっと呼び出しがかかりますですよ!
うちは移植のときは、CMV(−)の血小板を入れてもらってたので、
どうやって集めるんだろうと興味を持ち、ネットで調べたら、
やっぱり個別にお願いしているんだそうですね。こういう形でも、
いろんな方のお世話になっているんだなあ・・・と感謝しました。
564 :
感染症屋:03/01/27 00:50 ID:y/JoNuWE
>>557,559
レス有り難うございます。僕の地方ではかなり多数の
劇症肝炎がでて死者も多かったのですがほとんどの病院
でなぞの劇症肝炎で片付けられていたと思います。
その際に感染しキャリアーになった患者さんを見ましたが
AST/ALTが動き、HBVDNAが結構あってしっかりs抗原
陰性でやっぱりなと思ったことが有りました。
s抗原陰性株は生体肝移植の際の感染とグロブリンを使用し
ても母子感染が成立している症例が少なからず有ることか
ら判明したそうです。a-loopの突然変異で起こることが分かっ
ています。肝機能が正常ならいいと思うのですが細胞性免疫を
落としたら暴れださないかなと思ってお聞きしました。
実際、HTLVの患者でHBVキャリア(s抗原陽性、e抗体陽性、e抗原陰性、HBVDNA陰性)がATLを発症していく経過でいきなりacute on
chronicになって大爆発した症例がありました。
≫カトリーヌ様
最近の趣味のひとつを献血と言ってはばからない、たまごっち。でございます。
血小板のお呼び出しを待ちきれずに、自主的に献血センターに行って
このイキのいい血小板を採りやがれぇぃ、ごるあああぁぁぁぁ(2ちゃん風)
とばかりに、取れたて血小板を見てほくそえんでおりまする。
566 :
血液屋:03/01/27 23:34 ID:WfJR9Csu
>562、399さま
今週からATGですね。みんな応援していますのでマターリがんばってきてください。
>563、カトリーヌさま
ここが最後のハードルって感じですね。明日のデータ改善を期待してます!。
>564、感染症屋先生
HBVによる抗がん化学療法後の劇症化は報告例も多く、しばしば致命的となりますね。
特にラミブジンの登場以前は悲惨でした。原因不明の肝障害出現時には要注意と思っています。
>565、たまごっちさま
よい趣味をお持ちで・・(笑)。
感染症屋先生>>質問です!
1・HBVキャリヤーにステロイド投与(1mg/Kgを超えるような)
は、劇症化を招きますか?(劇症化したら使いますけど)
ちょっと前にはステロイドでseroconversionさせる説もあったようですが。
2・ラミブジン投与からどれくらいの期間で、ウイルス量は減少してくるでしょう?
また、ラミブジンの投与期間について最近の見解はどうなっているのでしょうか?
やはり、ラミブジン登場前で悲しい思いをし、登場後、3例移植もうまく乗り切って、
「いける!」とは思っているのですが、変異株には・・勝てない??
568 :
399:03/01/28 08:17 ID:l+YfhbWL
>血液屋先生
応援ありがとうございます。
今から病院です。
マターリですね!
569 :
感染症屋:03/01/28 10:51 ID:pp1tVf8F
>>567 えーと肝炎ウィルスは肝臓ウィルス内科の先生の方がくわしいかも・・
で、分かる範囲ですが
1、ステロイド投与で劇症化ってのはありなのですが、用量依存性に
出やすくなる気はしますがエビデンスはなかったと思います。
ステロイドでsero conversionってのは某虎の○病院とか昔好きで
したが基本的に普通の医師が手を出すのはリスキーだと思います。
いまはまだラミブジンの方が基本的に安全だと思います。
2、ラミブジン投与後は一般に保険の関係もあり月単位で測っている
先生が多く2月くらいで減っているor陰性化したくらいの報告が多
いようです。また、調べときます。投与期間については今から劇症
化するぞーって時は(acute on chronic含む)時は病状が落ち着く
までいれてしまいますが、それ以外の場合だと投与する適応が難し
いと思います。数カ月いれて陰性化しない症例も多く、sero
conversinが増えるとの報告もあるのですが、一度陰性化or減少し
てもある程度たつとYMDD変異株ってのがでてきて阻害されなくな
り、そいつが増えるのでまた暴れだす可能性が大いにあるとのこと
です。しかし投与をやめるとまた野生株が再増殖する際に暴れだす
ことが恐いのでずーと投与がやはり基本だと思います。
それに耐性株が出現しても投与している内にsero conversionして落
ち着く症例もあります。ちなみに今のところYMDD変異株が特別抗
原性が強いってことはないそうです。
尚いわゆるS抗原陰性やe抗原陰性の突然変異株イコールYMDD変異
株ではないのでラミブジンが効かないとのことはないです。
最近は肝炎ウィルスにあまり詳しくないのでごめんなさい。
感染症屋先生>>お返事、ありがとうございます!
やはり、ステロイドは現行のまま、「なるべく避けて」
いこうかと思います。
ラミブジンが適応外であったとき、劇症化して(白血病はCRにはいったのに)
やっとこさ、ラミブジンを手にいれたものの、間に合わなくて
・・。あとから返ってきた検査結果で野生株はなくなって
いたものの、変異株が大暴れ・・ですた。
ラミブジンが普通に使える今、変異株になったら・・と心配でしたが
最後の3行のお言葉で、各抗原をチェックしてれば一応、OK
ということで、ちょっと安心・・。
571 :
感染症屋:03/01/29 16:10 ID:GFLc9o1c
追加です。
YMDD変異株は保険適応は通ってなかったと思うのですが
もちろん外注なりで検査はできます。ただ、ラミブジン
開始前に肝臓内科の先生が前例チェックしているかどうか
は分かりません。
昨日の外来の結果、WBC7400、好中球24.5%と改善。ALPも1789、γ-GTPは836と数字は少し下がってきました。
でも、あまりにもだるさが取れないから何とかしてくれ、と訴えて、
ネオーラルを倍にしてもらったそうです。
ふう〜、これでさらに感染症がこわくなりますねえ。。。
hematologist。 さま
お礼が遅くなりましたが、レスありがとうございました。
血小板が多くて逆に出血傾向になるなんてこともあるのですね!
臨床血液学(衛生技術学科)の授業でも習わなかったし、
病院の先生も月経過多の原因は不明だと言っていたので、
長年のもやもや感がようやくすっきりしました。
399さま
内科では生理時に止血剤を飲むことを、
婦人科ではピルの服用を奨められたのですが、
止血剤は胃を荒らすので、やっぱりやめた方がいいと言われて、
動くと出血がひどくなるから、生理の時はずっと寝てなさいとか、
無茶苦茶なこと言われました(^^ゞ
胃腸が弱く、鉄剤でなくても、他の薬でもすぐにおなかを壊すため、
低用量ピルでも、副作用が強く出てしまうのではないかと心配で。
体が慣れるまでつわりのような症状が出ると聞いたのですが、
それってやっぱり吐き気や気持ち悪くなったりするってことでしょうか。
血液屋さま
ありがとうございます(^o^)
575 :
399:03/01/31 22:40 ID:b2uqs/I6
外泊許可がおりまして、自宅です。
>お茶が好き様
デリケートなんですね。友人にもピルが受け付けられない人がいます。
私は何しても大丈夫なので、止血剤もピルもその他いろいろ飲んでも
胃腸薬は飲んでません。ただ、月曜から胃腸薬も飲むことになってますが。
たま〜に気分が悪い時がありましたが、何の副作用だかよく分からないので、
あまり気にしてませんでした。・・・全く参考になんないですね。
低用量ピルだともっと軽いらしいので(私は中用量)、試すだけ試してみては?
来週よりATGケテーイです。両手共点滴なんて嫌ですね。
主治医に借りたアベンティスの冊子を読んでみたら、
意外に大丈夫じゃないか、って思い始めてます。
何も考えないのが一番かも。
連続ですみません。
平日は毎日帰宅時間が遅くて、ロムることはできても
なかなか書き込めないので、週末の夜はつい(^^ゞ
399さま
外泊許可がおりたのですね。
自宅ではゆったりのんびり過ごされて下さいね。
私も30代で、年代も同じだし、あまりにも採血管の血の色が
あまりにも薄かったため(素人目に見ても赤くなくて)
検査結果が出るまでは、399さまと同じ病気かもしれないと
医者からも言われて、血もなかなか止まらなかったので、
自分でもそうかもと思っていました。
399さまのこと、何だかとても他人事とは思えなくて、
こんなことしかいえないけど、元気になるように心から祈っています。
私が婦人科ですすめられたのは、低容量だったのですが、
399さまは中容量を飲んでいらっしゃるのですね。
低容量、試すだけでも試してみようかな...。
ちなみに、私は血管も細いようで、点滴は3回目で入ればいい方、
5回、6回と両手に針を刺されて、お恥ずかしい話ですが、
血管を探られる痛みで、気を失ったこともあります(^^;
採血も、慣れているので、平気なんですが、採血の後は必ず、
痛かったですよね、ごめんなさい、と言われます。
私の血小板が399さんに届きますように。
577 :
399:03/01/31 23:23 ID:b2uqs/I6
>お茶が好き様
ありがとうございます。血小板は必須アイテムです。(w
私は1度も自分に針刺されるのを見たことありません。
入院当日のマルクも当然見てないんですが、痛かったこと。
主治医は麻酔追加してくれました・・・麻酔も痛い・・・
私の友人の母親は自分のされるマルクをじっと見てるらしいです。
そんなマネ、私には度胸がなくて、とてもとても。
お茶が好き様も、よくなればいいですね、応援しています。
今日はマルクだったあああああああああーーー
いてえええええええええええ。
もう。しりが痛いよ。
日本マルク協会に訴えてやる。
だれだこの検査方法発見した奴は。もっと効率のいい骨髄のとり方研究せよ
くそう。くそう。
マルクはいてーよ。
ちょっと涙したのは秘密です(笑)
>営業まん
マルクお疲れさま
跡は大丈夫かい?血腫になってない?
明日からまた、少しの辛抱だね。
早く立ち上がるよう祈ってるよ。
骨髄穿針(名前がもう痛いですよね...)って、
今は成人の方でも腰からなのでしょうか?
私が学生の頃(約10年前)の臨床実習では、
子供は腰からでしたが、成人の方はみんな胸からでした。
見ているだけで痛かったけど、経験者の方には、
死ぬほど痛いっていう方と、思ったよりも痛くないという方が
いらっしゃいますよね。
病気になるということは、それだけで十分に辛さや苦痛を
味わっているのだから、全ての検査が侵襲のないもの、
たとえば、CTや超音波のようなもので骨髄の中も見れるように
なるような技術を開発していくことも、医療従事者達が
考えなければいけないことだと思う、というような小論文を
学生時代に書いたけど、優は貰えませんでした(^^ゞ
でもいつか、そういう時代がくればいいなと思います。
581 :
しう:03/02/04 11:26 ID:uD+X5Vrw
>>580 お茶が好き様
こんにちわ。マルクは、腰と胸、両方ありました。私の場合は
腰が多かったですね。本来は、胸の方がサンプル取りにはむいて
いるらしいんですが。
同じ先生がやっても、希にものすごく痛い時とか、そうでもない
時もありました。ほんのちょっとした事なんでしょうけどね。
今日も外来でした。先週からネオーラルが1日200mgになって
好酸球は順調に下がったけど、γ−GTPとALPはほとんど変わりませんでした。
あいかわらずだるそう。しばらく冬眠するしかないですかね。。。
>営業まん
マルク、乙です。陰性でよかったねーーー!
>お茶が好きさま
うちもマルクは腰と胸の両方あったそうです。
一度ガラス越しに胸のマルクを見ましたが、見てるだけでこわかった。
583 :
Qoo:03/02/05 00:15 ID:UN97Uv+R
えっ?神内の場合は骨髄穿刺=ルンバールで、腰からですが?
このナディアスレでよく出て来るマルクっちゅーのも、骨髄穿刺と言うのですか?
痛い、痛くないは、看護師さん達はよく「先生との相性」と言いますね。
前回のルンバール時は、チームリーダーのDr.が「その時は、私も来ますから」
なんて言ってたのに、来たのはローテートの研修医一人だけ。
しかも「さっ、始めましょうか」と言った笑顔が引き攣ってるし。
もうそれだけで患者は不安で、緊張しまくりでつ。
「もうちょっと頑張って下さい」って、一体いつまで頑張ればいいの〜?
それしか言えんのか、おのれは〜! 特に痛みを感じる事は無いんだけど、
本能が「キケン!」と叫び続けるんですよ。
『骨髄穿刺で半身不随』の新聞記事が脳裏に浮かんだり。
・・大学病院だからしょうがないですよね。わたしもベテランなので(される方の)、
「お疲れ様でした」と声をかけると、先生もホッとした様子で“にっ(笑)”。
研修医も一度やりっこしてから臨床に出て欲しいと思う訳で。
これまでで一番安心できたのが、私の主治医がたまたま病棟を
持っていて、担当チームにいた時です。
やはり、他科専攻の研修医が担当医でしたが、主治医も一緒で、あたかも主治医がしてるが如く
「これから○○しますよー」「もうすぐ入りますよー」と、逐一語りかけて
くれたのが良かったなぁ。人(患者の性格)に依るかもしれませんが。
ルンバールで気持ち良くなって眠くなるのは、最初で最後の経験だと思いまふ。
やはり信頼関係ですよね!!
一般にルンバール=腰椎穿刺;
髄液という、脊髄〜脳の周りを取り囲む、<おみず>を取ってくる!
腰の骨と骨の隙間にほそーい針を通して、ぽたぽたとたれてくるお水を
集めてくるのです。皮膚をさされるとの瞬間と、針がそれて、神経かすめたとき
はまさに電気が走ったようないたみ。。
まるく=骨髄穿刺
骨の中にある、血液を作ってる<もと>を吸い出す。だから、骨をさしてるんです、
見た目は血の色。麻酔がいたい、ぐりぐりされるときがイターイ!!
<はーい、息とめててねー!>の後で骨髄を吸われる時がもっとイタイヨー!
まるくと、るんばーるは全く別物ですが、信頼関係と主治医との相性が
必要なのは一緒ですね。
>>584 > まるくと、るんばーるは全く別物ですが、信頼関係と主治医との相性が
> 必要なのは一緒ですね。
まるくってまだ言うのかなぁ。私はカルテにはBM tapとかいて、呼ぶときは骨穿。
ちなみに、私的には
骨穿は採血レベル
ルンバールは高度な手技
と考えています。
と、いうわけで痛い痛くないは時の運だと思っています(あまり技術の差はない)。
痛かったらごめんなさいm(_ _)m
586 :
Qoo:03/02/05 09:30 ID:HR+/6vap
>584様
分かりやすいレス、どうも有り難うございました。
大昔、学生してた頃、腰椎穿刺はボンマローと習ったような・・うろ覚え、すまそ。
ルンバールの針、「ほそーい」ですか。見学して貧血起こしかけたわたし。(^^;)
マルクの針はかなり太いとみた。怖そう、痛そう。。
>585様のお話も興味深かったでつ。有り難うございました。
587 :
Qoo:03/02/05 09:33 ID:HR+/6vap
ひゃ〜、すみません。
sage忘れ。見逃してくらさいませ。
588 :
しう:03/02/05 11:40 ID:yU4Ux15g
>>586 Qoo様
実際のマルクの際には本人に取ってる所は見えないんですが、聞く話だと
結構マルク針太いらしいです。針は二重構造になってて、最初に骨を刺して
骨髄まで突き通すのが「鉛筆の芯」くらいだそうで。で、その芯が中空に
なってて、芯の中に普通の注射針を通して骨髄液を吸い出すのだとか。
まあ、患者が嫌がってる医療行為ワーストワン筆頭候補でしょう【笑】。
マルクとかルンバールとか、身体に針を刺す行為は「あんたらお互い
練習してこい」ってのは患者の本音ですな。採血とか末梢ライン確保
とかは、看護士さん同士で練習してたらしいですが。
マルクの話で盛り上がってますね。
マルクは正式にはよくわかりませんが、ドイツ語を使っていた頃の名称の名残りなんでしょうね。
英語ではbone marrow aspiration(またはtap)ですね。自分は話をする時はマルク、
カルテにはBM Asp.と記載します。もちろん初めての患者さんには骨髄穿刺といいますが。
胸(胸骨)か腰(腸骨)かは医者の好みが大きいですね。腰からの場合、皮下脂肪が厚い人だと
針が届かないこともあり、きちんと取れない場合もあるし、胸の方が確実です。自分はほとんど
胸からやってますが、骨髄生検(bone marrow biopsy)がある場合や、患者さんが腰からを
希望する時には腰からやっています。ちなみに、骨髄生検はきちんと引けない場合に細胞が
ありすぎて引けない(cell tap)か、なくて引けないのかを見分ける場合とか、悪性リンパ腫や
他の固形癌の浸潤がないかどうかを確認したい時に行います。
概して、骨髄の細胞数が多いときには引く時の痛みが強いと思います。
590 :
卵の名無しさん:03/02/05 14:15 ID:SJoMlXf6
移植後day150、そろそろ職場復帰を考えてます。
ちょっと早いような気もしますが、大丈夫ですかね〜?
ルンバールってそんな高度な手技だったのか・・・
脳炎疑いで暴れてる人からとってた私らは髪?
##そんなこたぁない。
どこの誰とは言わないが、ルンバール針がなかったからカテラン針と点滴セットで髄液引いたヤツを見た事あるし(笑
「マルクの結果がよくて丸くおさまりましたなあ」とギャグ言ったことある医者手をあげよ
血G先生、こっちには足跡残していかなかったのかsage
594 :
血液屋:03/02/08 18:45 ID:5woUWqwY
>ヘマト先生
自分もマルクは「胸から派」ですね。ルンバールはベットサイドで座りながらできる
から一番ラクチンです。
>我が友
そんなおやぢぎゃぐじゃ盛り上がらんぞよ(w。
>カトリーヌさま
ほんと院長先生に、早く登場して頂きたいですね。
>血G先生
マルクを嫌がる人たちが大勢います。。ターゲットポイントを確認していた頃の話を
してやってくだしゃい。。あの頃は週に2〜3回することだって・・。
お〜い、誰か、営業まん様の座布団持ってけ!!
ターゲット確認・・ひゃあ〜マルク一日おきにやってました・・。
597 :
血液屋:03/02/09 11:25 ID:EJPWpL18
>595
たまごっちちゃんに座布団1枚!
>596
ですよね〜。
598 :
Qoo:03/02/09 12:36 ID:xCtnWXk6
先日、某サイトで見たのですが、わたしと同じ病気になった
2年後に血液増殖の難病になった方がいらして、抗がん剤を
ずっと飲んでいるとか。。
再生不良性貧血でしょうか?他にもありますか?
はぁ、わたしもそうなる可能性あるのかなぁ、ダブルはウツ。。
73歳のM3v(疑)に苦戦中。
今日あたりマーカー出るのでATRA開始しようと思っているけど、WBC急激な上昇のため
BHACとDNRを先行投与中。DICも強いし、抜歯後の止血不良で見つかったんだけど、
全然止まらない。というわけで最近御無沙汰でしたが、、、
ターゲットポイント、懐かしいです。なんか血液内科医の薬の使い方の匙加減の見せ所と言うか。。。
>>590さま
早い回復、移植後の順調な経過、なによりです。
御存知のように移植後の経過は人それぞれです。day150での職場復帰はかなり早い方の
部類に入ると思いますが、仕事の内容にもよりますが十分にありうる範囲と思います。
ただ、個々人の経過や細かな点については不明ですので、主治医に御確認下さい。
>Qooさま
再生不良性貧血はむしろ血球は減りますので「血液増殖の難病」には当らないかと。
どのような病状になったのかはっきりしませんが、例えば、免疫抑制剤による2次性の
発癌とか、前に話題になっていたミトキサントロン(ノバントロン)使用後とか、むしろ薬が
原因になっているわけではないでしょうか?
Qooさんの病気自体について門外漢なのでこれくらいしかコメントできませんが(すいません)。
ATRA早くて明日からしか使えないって。。。
某地方唯一の血液内科を有する病院なんだからストックぐらいしとけって感じだ。
黙って薬局の言うこと聞いていたら、明後日注文だして、早くて木曜日からだって。
なんとかゴリ押ししたけど、明日、しかも何時に届くか分からないって。。。
愚痴でスマソ。
ところで、
アレのナニのナニの影響はどうですか?
うちの血屋は「マヂかよー因果関係は無いとは言えないってだけで騒ぐなよー」って頭抱えてましたが。
602 :
ななしぃ:03/02/10 23:09 ID:oyvkmssd
大変大変ご無沙汰しております、ここのところROMするので精一杯でした、、
へまとせんせー>そんなぁ!!大変ですね、私は困ったら(たとえばいきなりATG使うから、
はよ、よこせごらぁ!の時には直接MRさんコールしている悪いヤツです。。。
その他、特殊抗生剤にしても何回この手を使ったことか。。
ご健闘お祈り申し上げております。。
601>ななしさん
例のアレですね、、、うーん
今のところ、海外バンクドナーでアレ使用群でも、leukemia発症例は無い模様ですが、
さすがに新聞報道ではそこまでつっこんで書いている所は在りませんでした。
今、TVのニュースを見ていたら、末梢血幹細胞移植のdonorとなった60代の方が
提供の数年後(と言ってたと思います)に、白血病になった、と。
G-CSFとの因果関係も否定できないと考えられる、との内容の報道でした。
こういう症例ってー、初めてなんでしょか??
非血縁でも近々、末梢血もOKになりそ、との報道もしばらく前に見たのですが
はまたま遠のいたりするんでしょうかねぇ。
(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
605 :
しろーとバンク関係者:03/02/11 00:25 ID:jqRbpCJg
>>603 お亡くなりになったのは63歳の女性、Donorとして末梢血を提供して1年後に急性骨髄白血病、だそうです。
また、この方とは別に54歳の男性で骨髄増殖性疾患を発症された方がおり、経過観察中。
アレが絡んだ(と、疑いが否定できない)leukemiaの症例報告は世界初、のようです。
いずれも造血幹細胞移植学会のフォローアップ調査の結果ですね。
しかし、62歳で末梢血のDonor、ですか…珍しくはないとはいえ…ねぇ。
606 :
ななしぃ:03/02/11 00:51 ID:m20KuEBQ
たまごっちサマ>はじめまして;
上記に書いた通りですが、私の知る(検索)範囲内では
<アレを使ったドナーが、後に白血病を発症した>というケースは初めてです。
韓国、アメリカのバンクでは、非血縁者間の移植においても末梢血幹細胞
移植は行われています。(確か台湾も。。。ヨーロッパも可能なはずです)
国内でも、今後血縁者間の移植でも、末梢血・骨髄のランダマイズを行おうという
動きは当然あります。一部始動している移植施設もあると思われます。
日本のバンクで非血縁者感末梢血幹細胞移植を認めるかどうか、血縁者間ランダマイズの結果が出てから
の話になると予想されます。
だからといって私は末梢血推進派では在りませんが。。
(ぶっちゃけた話、骨髄採取でも施設間技術格差がある現状で、さらに
末梢血を強行しても、移植の質が維持できるとはとても思えませんし。
それなら採取をセンター化するのが理想でしょうが。。
しかし、今の医療状況じゃあ、とてもとても。。。うちは無理だす。。)
どんな臓器の移植においても、移植はドナーの安全性が優先されています。
移植学会側でも、ドナーの方のご協力が得られれば、5年間フォロー
を行う事になっています。統計学的にはアレが健常人の白血病発症リスクを
高めるのかどうか、検証するには??万単位のケースが必要だそうです。
(このへんは、統計屋さんからの受け売り)
イロイロ書きたい事はありますが、眠たいのと、もっとエライ先生方が
きっと書き込んでくださると思いますので。。
一応、移植をそれなりにやってる施設に所属している単なるちゃんネラーDQN医の
寝言として読んで頂ければ幸いです。。。。
607 :
ななしぃ:03/02/11 00:54 ID:m20KuEBQ
>一応、移植をそれなりにやってる施設に所属している単なるちゃんネラーDQN医の
寝言として読んで頂ければ幸いです。。。。
2ちゃんネラーDQN医です、、2が抜けていました、スマソ
608 :
血液屋:03/02/11 01:10 ID:NPHs4EEp
>ヘマト先生
M3vお疲れ様ですー。うちからATRA届けてあげたい・・。
>601-605
今までの常識からすると、「過去にドナーの経験があった人が偶然に白血病となった」と考える方が自然であり
関連性は乏しいと思われますが、なにせ世界初のことですからね・・常識自体が変わるような事件です。
G-CSFによる可能性は誰もが思いつくことですし、今後も否定はできないでしょう(完全に否定できる方法が無い)。
脾破裂と同様に「頻度は低いが重大な合併症」として位置付けていけばよいのか、PBSCT自体を止めるべきか・・
ここが問題ですが、既に2ヶ月先まで移植予定が詰まっていて・・どーしよ・・。
609 :
血液屋:03/02/11 01:29 ID:NPHs4EEp
>ななしぃ先生
仰る通りですよね。とりあえず情報を開示して、骨髄採取(全麻のリスク?)とするか末梢血採取(G-CSFのリスク)
とするかを選択してもらうしかないですね。もちろんドナーにならない・・という選択もありですが、移植以外の
方法で全ての病型の治癒を目指すのは、もう少し時間がかかりそうだしなぁ。こりゃ臍帯血しかないかな・・。
610 :
不安:03/02/11 01:32 ID:8+RyNXJ2
身内の抹消血ドナーになったものです。正直不安ですねえ
かといってこの不安は絶対に顔にだせないし、このニュースについては
移植した身内には見せたくない、、、、正直なとこどんなもんなんでしょう?
怖いです
私自身はドナーではないけれど、すごいショック。。。。
関連がないって証明できないのですか?
血縁間にしろ、バンク経由にしろ、これでドナーが減ることがないよう、
ひたすら祈るのみです。
612 :
ななしぃ:03/02/11 01:52 ID:m20KuEBQ
610サマ>貴方様のお感じになる不安はごもっともな事だと思います。
私も、ドナー候補となる方には両方を提示して、麻酔のリスク、さらに
薬に関して言えば、<使用による長期の影響はまだ不明>であることをお話
して参りました。今回初めてこのような事態が生じたことに、 正直、私自信も不安を感じる面があります。
おそらく、 Dr血液屋のおっしゃるように、<過去に使っていた方が偶然白血病を
再発した>可能性の方が高いとは思いますが、100パーセントの根拠が在るわけでは
ありません。それと同じように、<アノ薬のせいで白血病になった>可能性は、
100%ではないのです。
ただし、人間理性だけで行動できるわけではありません。結果からもうしあげますと、
<アノ薬によって白血病発症率が高まる絶対的な証拠は無い>というのが
本当に、正直なとこです。(もう、これは統計の問題です)
私にとっても非常にショックな出来事です、どうか610サマも不安な点等あれば
遠慮無く担当医にお申し出になることをおすすめいたします
血液屋先生。CBSCTもまだ<長期>はわからないですしねえ。
うちも移植がつまっていて(私が決めてる訳じゃあありませんが!!)
どーしよー。。。。
613 :
しろーとバンク関係者:03/02/11 02:15 ID:jqRbpCJg
ななしぃ先生、血液屋先生、他皆さん今晩は。
私は医者でもなければ検査技師でもないのですが、一応その「第三の選択肢」のバンクに関わりはじめて間もない者です。
まだ勉強始めたばっかりなのですが。
>>血液屋先生。CBSCTもまだ<長期>はわからないですしねえ。
うーん、どうなんでしょう…。歴史が浅いのはその通りなのですが、BMTはともかくPBSCTと比べてどの程度の立ち後れが
生じているのか、というのは気になる点です。
まぁ、知名度と症例数の少なさは今でもどうしようもないみたいですが(苦笑)。
614 :
血液屋:03/02/11 02:29 ID:NPHs4EEp
>610さま
誤解を恐れずに正直に言うと「全く関連性はない」と思います。
例えば、骨髄ドナー(この場合は当然G-CSFは使われません)でも、その後に白血病に
なってしまった報告例が過去にありましたが、現在も偶然の発症と考えられています。
末梢血の場合は、健康な善意のドナーに薬(G-CSF)を投与しているため、慎重な対応
は今後も必要ですが、今回のケースは、世界で何万例も行なわれている中での初めての報告
ですので、今後2例・3例と同じような報告が出てくるまでは、疫学的な頻度としても偶然
の合併と考えるのが妥当と思われます。
むしろ、どんな情報でもきちんと開示していく姿勢が重要であり、情報を受ける側も冷静な
対応が必要だろうと思います。
>611
関連性については「ある」とする証明も「ない」とする証明も困難と思います。
ドナーに発生した・・という事実だけです。
615 :
血液屋:03/02/11 02:49 ID:NPHs4EEp
>ななしぃ先生、しろーとバンク関係者さま
臍帯血だけはドナーへの負担がないですからね。
出遅れましたが、自分も血液屋先生と同じ意見です。
医者板でも再三言われているマスコミのmisleadingの弊害と思います。
正しくは、「G-CSFによって急性白血病を発症した可能性は否定しきれない」ということですが、
一連の報道では「G-CSFを使うと急性白血病になる」という不安を煽るだけと思います。
自分はドナーにお話する時には、「再生不良性貧血などの病気で長期に渡りG-CSFを使用した
患者さんで、将来的に急性白血病を発症したという報告がある」というお話はします。しかしながら
本当に発症するのに関わったか関わってないかどうかは、カトリーヌさんが期待するような
証明はできません。ただし、今後、「健康な人に投与して、後に白血病を発症した人の頻度」と
一般的な急性白血病の発症率を比較して差があるのかの検討は必要で、G-CSFの投与を受ける人には
「可能性は否定はできない」ということは納得して投与を受けてもらうことが必要でしょうが。
ただ、このような報道のされ方では、冷静に科学的に受け止めてもらえるか、ということが心配です。
なにか血液屋先生の繰り返しになってしまった。
ところで、動脈硬化を合併しているドナーの件についてはもう発表されてましたっけ?
618 :
ばばこ:03/02/11 12:59 ID:iD/WJyMn
G-CSF注射ぶちこまれーのでドナーになったものです。
正直不安ですわ。このニュースみて速攻で色々しらべたら説明のなかった
色々な問題が(笑)まー何聞いてもドナーにはなってたとおもうけども、、
ただもっと色々なこと実際はあるのではないか?と
私自身入院してるときに、神経性のものかもしれないけど
胃がまったく動かない感じで一睡もできなかったり(胃痛で便通もまったくなし)
ドナーは結構ほったらかしなのでまじで死ぬかとおもった(笑)
最後のアンケートも最終日にわたされたので綿密にかけなかったしなあ。
あとこれって関係あるのでしょうか、、、退院してしばらくして
カンジダになりました、今までなったこともないし
性交渉もぜんぜんしてなかったんですけども、、、
619 :
卵の名無しさん:03/02/11 13:22 ID:llAr7v6b
こんにちわ。初カキコです。「医者ってさぁ」の板から全部さっきよましていただきました。
僕には知り合いの白血病患者がいてるので読んでてなんか悲しくなってきました。
亡くなられた「1」さんのホムペに飛んでみたんですが、出てきません。もしかして
ホムペは無くなってしまったんですか?
620 :
あたし:03/02/11 14:05 ID:iCyCBacn
諸先生様、みなさま、こんにちは。
ドナーさんの白血病の件に関連して、以前より思っていたことなんですが、
臍帯血の移植ってもっと発展できないんですか。10年ほど前に自分が
出産する時、「臍帯血バンクに」って言ったら、問題外って感じだったん
です。今度 友だちが出産するんですが、彼女は子どもを血液疾患で
亡くしているので、臍帯血バンク対応の大きな病院でわざわざ出産します。
そこで臍帯血を活かしてもらうのです。以前新聞で読んだのでは、臍帯血を
保存するのに莫大な費用がかかるとか、成人に使うのに効果が今ひとつとか。
一方で、臍帯血移植を成人に行って 成果を得ているとかいう記事も読んだ
ことあります。実際 どうなんでしょうか。少子化とはいえ 毎日赤ちゃん
とともに いっぱいの臍帯血が生産されてるから もっと活かせないのかな
っと思うのは 素人のあさはかな考えなのかな・・。主人の主治医に
臍帯血移植の話したら、成人では まだ実験段階みたいなもの、とのこと
でした。
G-CSFによる白血病であるかどうかについては
<肯定側に働く根拠>
●実際にG-CSFを投与されて発症している
●一部の血液疾患では、G-CSFを長年投与すると白血病の危険が高くなる
こんなとこですかね。
個人的な意見としては危機管理がまずいと思う。マスコミに流れる前に暫定的なとこでもいいから
経過と学会としての見解をきちんと万人に見える形で発表すべき。
造血幹細胞移植学会のHP↓ おそらく会員ページにこの情報があるのでは??
http://www.jshct.com/ <否定側に働く根拠>
●そもそも白血病患者の親族は白血病を発症しやすい
●この2例の場合、G-CSF投与前から血球数が基準値をはずれており、元々異常があった可能性がある。
●多くの事例を集めていれば偶然投与後に発症する例というのもあるのが当然
こんにちは。
昨日のニュースは私もショックでした。
でも、これはあくまでも素人的な考えかもしれませんが、
ドナーになれるということは、すなわち自分に近い遺伝子を持った人が
白血病をはじめとする血液疾患を発症しているということですよね。
私自身は、健康上の理由でドナー登録はできない状態ですが、
登録している人の中には、1年で数回声がかかる人もいれば、
10年声がかからない人もいるそうです。
あまり軽率に、こういうことを言ってはいけないのかもしれないけど、
ドナーに何回もなれる人は、それだけ、自分と同じか、
もしくは近いHLAの人が、白血病などに罹っているわけで、
つまり、白血病を発症しやすいHLAもあるのではないかなーと...。
臍帯血移植も、最近は大人にもできるようになってきたと、
何かの記事で読んだ記憶がありますが、実施している病院は
まだまだ少ないようですね。
小児白血病の我が子のために、HLAの型が合うことと
移植が間に合うことを祈って、2人目の子供を作ったと言う話も
聞いた事がありますが、複雑な心境でした。
そもそも白血病患者の親族は白血病を発症しやすい←白血病と遺伝の関係って
あるんでしょうか?遺伝ではないときいたことあるのですけども
624 :
しろーとバンク関係者:03/02/11 19:38 ID:mzqjwYsZ
みなさま今晩は。
私、ずいぶん2ちゃんねらやってましたが、つい最近このスレッドを知りまして、
今日一日かけて過去スレ・関連スレ読んでました。いいスレッドですね…。
さて、私はまだ不勉強ですし、専門の先生の皆さんもいらっしゃって、プロでもない私ごときが、って気もしないではないですが、参考になればと思い
知りうることをお伝えしたいと思います。
>>620 あたし さん、今晩は。
あくまでも私見なのですが、現在のCBTは既に治療として安定した実績が出ている段階、だと考えております。
10年ほど前といえば、まだ国内では血縁者間CBT(確か1994年が初例)すら行われていない時代ですので、そのころと現在は状況が全く異なるとお考えいただければ…。
>以前新聞で読んだのでは、臍帯血を保存するのに莫大な費用がかかるとか、
その通りで、現在臍帯血は濃縮(血漿と赤血球を除くだけですが)後、パッキングして液体窒素下で保存しています。
保存する施設のインフラが必要な上、保存には継続的に液体窒素の供給や管理体制が必要になります。
何より、使うかどうか判らない保存臍帯血全てをHLAから感染症から検査しなければならないんです。
初期の保存経費だけで臍帯血一個に万単位の経費がかかっているようです。
現に、今年度まで臍帯血バンクは体制整備の名目で骨髄バンクよりも多額の補助金を厚労省よりいただいていました。
ただ、来年度からは今年度比5割減近い補助金減額となってしまう(その分、骨髄バンクのコーディネート体制の強化に補助金が振られています)ので、
どのバンクも運営が苦しくなるでしょうね…。いや、うちも不安…。
>>620 臍帯血からの移植は成人だと量が少ないから立ち上がるまでの時間がかかります。
そうすると、合併症が...。
>>625 卵の名無しさん 今晩は。
うーん、立ち上がりの問題は、量の問題というより、臍帯血そのものの特性、と考えた方が宜しいかと思います。
昨今ではCD34陽性細胞数が十分にある臍帯血がずいぶん確保されていますので、それを選択することで
量の問題は回避可能と考えていいと思います。
いずれにせよ、前処置はBMTとほぼ同等と考えて宜しいようですが、より術後管理が要求される、というのは
その通りだと思います。
そーいえば、第2病棟だったか、寛解だったかでも、臍帯血バンクの話が出てましたよね。
学校の血内の先生から、臍帯血移植を成人で行うのは、始まりつつある状態、と聞きました。
臍帯血中の幹細胞を増やすよーな技術があったらいいのかなぁ…。
その前に、保存の問題もあるか。
>>627 たまごっちさん 今晩は
>>臍帯血中の幹細胞を増やすよーな技術があったらいいのかなぁ…。
それは、「開発中」ということになっています。
現実問題としては、まだはっきりと成功した技術は出来ていないようです。
(私見ですが、余程うまい分化抑制因子の組み合わせを見つけださない限り、培養中の分化抑制は難しいと思っています)
この為、手っ取り早く「とにかく細胞数の多い臍帯血を確保する」というのが優先課題になっています。
既に厚労省から示されたドナープール数は確保した(事になっている)ので、今後はいかに「使える臍帯血」
を増やしてゆくか、が各バンクの焦点になるでしょうね。
ちなみに、凍結保存自体は特に問題にはなっていないようです。
連続カキコスマソ。
>>622 お茶が好きさん、今晩は。
>臍帯血移植も、最近は大人にもできるようになってきたと、
>何かの記事で読んだ記憶がありますが、実施している病院は
>まだまだ少ないようですね。
恐らく、ご覧になられた記事はこれでしょうね。
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/saisin/sa312101.htm 臨床成績を示されているのが某有名研究所の先生ですので、正直
「それはチャンピオンデータじゃ…」って気もしないわけではないですが。
特に疾患別のデータが示されていないのが気になります。
(現状ではCBTはBMT,PBSCTより適応疾患が狭かったと記憶しているのですが…)
それ以外についてはここでも示されている問題点がきちんと触れられており、
まあまあな記事かな、と…(最後、煽ってないか?^^;;)
630 :
血液屋:03/02/12 00:15 ID:h5dF2IPw
>621、ドキュソルビシン先生
文中にある、<肯定側に働く根拠>は<否定できない根拠>と、された方がよろしいかと・・。
それと、●そもそも白血病患者の親族は白血病を発症しやすい・・これも異議ありです(笑)。
>622、お茶が好きさま
急性白血病の発症メカニズムはまだ十分な解明が成されていませんが、少なくとも「ドナー経験者
の発症率が高い」ことはありません。自己免疫疾患などで言われるような「特定のHLAでの発症率の
増加」も認められていませんね。原因は一つではなく、複数の因子の組み合わせによる多段階的な発症
様式と考えられています。
>しろーとバンク関係者さま
臍帯血移植(CBT)に限らず、移植そのものがまだまだ実験的医療である。そして移植とは、「治癒が
期待できる(将来の)有望な薬ができるまで」の、過渡的な治療法である・・と考えています。
しろーとバンク関係者さま>>
臍帯血移植につき2点、質問です。
1.成人では現在、臍帯血バンクに保存されている1パックずつでは、心もとない量だったと
記憶しています。一昨年か去年あたりから、ミックスしての使用が許可になったんでしたっけ?
少なくとも、量的な問題は依然としてあると認識していますが・・。
2.これゆえにcord expansion がされています。それでの移植例もあるわけで、
「臍帯血移植が(広く一般に考えられる)確立された方法」とするならば、これも
「実用化した」とするべきでしょうか???
文面からお察しのとおり、私としては臍帯血移植はまだまだ一般的なものとは
考えられません。PBSCTと同等とは考えられないものです。
それは、理論よりも経験からではありますが・・。(血液屋先生とちょこっと違うかも。
移植そのものは、やはり一個の確立した治療法として追求されるべきで、ケモの代替というより
ケモのフォローというか・・何言ってんだ?)
この議論が出てきた発端の例の件は、やはりショック!!でした。ご多分にもれず
今まさに投与中の人も、これからの予定もあり・・。
それなのにうちに来たMR!「うちのG=CSFじゃあないですけど」って!おい!!
お前のとこじゃあなきゃいいって顔するな!ボケ!・・すいません、口が悪いもんで。
ところで、サイタイケツって一発変換できないなあ。
昨日レス書いたんだけど、送信の時にフリーズしてあきらめました。ほとんど血液屋先生の繰り返しだったけど。
結局、G-CSFが白血病発症に関わるのかについては、疫学的な調査を待つしかないです。
一般的な急性骨髄性白血病の発症頻度と、G-CSFを使ってPBSCを提供したドナーの将来的な
発症頻度とで差があるかどうか。こう書くと、薬害エイズやヤコブ病や輸血後C型肝炎の反省が
生かされていないとか、人体実験だとか批判が出るのだろうが。
結局は、そういう可能性は否定できませんが、他の方法だとどうなるのかということを
冷静に受け止めてもらった上で判断するしかないのだと思います。
臍帯血(医学辞書のせいか登録したせいか一発変換できました。ことえりだけど。。。)は
やはりプールを作る上のコストの問題、保存場所の問題、有効期限の問題、成人だと量の問題などなど
まだまだ残されている問題が多いです。DLIもCBTの場合はあきらめざるを得ないし。
将来的に幹細胞の純化とin vitroのexpansionが当たり前になれば解決してくれる問題なんでしょうがね。
と、書いていたら
>>630で血液屋先生が
> 移植とは、「治癒が期待できる(将来の)有望な薬ができるまで」の、過渡的な治療法である
と、更に上をいくレスをしてました。
でも、マスコミってどうしてこう(以下自粛
>>619さま
残念ながら、消えてしまいました。個人の契約で、その契約期間が切れたのでしょうね。
634 :
血液屋:03/02/12 21:43 ID:9S/6BEdx
>632、ヘマト先生
移植なんて野蛮な治療は・・(以下自粛)。ATRAによって1CRのM3が移植の適応から
はずれたように・・今後の創薬に期待してます(グリベックには、もう少し期待してたんだけど)。
そう遠くはない将来、白血病の多くが治癒可能となる時・・それは移植以外の方法であろうと妄想
しているわけであります。
ふぅ、ちぃと学校の実習やらレポートやらで、必死こいてます。(^。^;)
本気で進級掛かってるので…。
色んな立場の人たちの色んな意見が伺えて、なーるほど…、と。ジクーリと読んでました。
んで、質問たくさんっす。
≫ななしぃ先生
骨髄採取で技術格差があるって、思いもしませんでした。
血内ってどこの病院にでもふつーに標榜されている科じゃ無いような気もするので
悲しいかな、仕方ないのでしょうか…???
私の大学の血内はどーなのかなぁ、、、などと思ってみたりするテスト。
≫しろーとバンク関係者様
ご挨拶遅くなってしまいましたが、はじめまして。
臨床の授業でヒィヒィ言っている真っ最中の、血内に心引かれる学生でございます。
臍帯血の、公的なバンクor民間バンクの話題がしばらく前に、このスレだったか、寛解だったかであったんです。
臍帯血も、採取できる病院が限られていると聞いたので、これも普及のネックになるんでしょうね。
保存に掛かる経費は凄そうですね。
だって、大学にある、実験に使う細胞とかを保存している液体窒素の容器、あれがたーくさん・・・、と思うと。
そー言えば、「私の臍帯血、使って下さいね(ハート」てな推進財団のCM、最近見ない気がします。
≫じゃくはいもの先生
臍帯血を2パック混ぜるってのは、HLAが完全一致の2つを混ぜて使うんですか?
大学の血内の先生も、臍帯血を大人に使おうとして、苦労しているとか何とかかんとか。
≫血液屋先生、hemato先生
donorに肉体的、精神的にも負担をかけてしまう('_`)ウゥ のが、現時点での心苦しい点なんですね。
やっぱ、有望な薬の登場に期待なんですね。
今はやりの、ES細胞ってどんなのかなぁなどと空想してみたり。
あ、そのためにもUD入れてるのさ、と宣伝に協力してみる。
637 :
血液屋:03/02/12 23:05 ID:UMq3Nk9r
>たまごっちさま
>donorに肉体的、精神的にも負担をかけてしまう('_`)ウゥ のが、現時点での心苦しい点なんですね。
それもありますが、治療そのものの安全性とか・・いえ、兄弟間の完全一致であれば、ほとんど安全に
行なえる自信もありますが、やっぱり他人からの移植というのは自然なものではないんですよね。
それでもやっているのは「現在の最善の治療」であると思うからであって、未来は違うと信じているんです。
あとは費用の問題でしょうか・・ATRAのすごいところは効果だけでなく(合併症も格段に減ったので)
治療費用も低下させているんですよ。効果が高く、安全で、totalの費用が安くなる・・これが理想ですね。
皆様今晩は。遅くなりまして申し訳ありません。
>>631 じゃくはいもの さん、今晩は。
半分先輩の受け売りなので私がどれくらい説明できるか疑問なのですが…
>>ミックスしての使用
いわゆるMulti CBTですね。複数の臍帯血を混ぜて移植してしまおう、という治療法ですが、
現時点ではアメリカで数十例(先輩が12月に渡米して「まだ三桁いってなかった…」とつぶやいてましたっけ)
がなされているのみです。国内でもCrinical trialを行うために日本さい帯血バンクネットワークの基準を改訂した
のが去年の話で、実施しているのどこだっけ?まだ実施の条件が厳しくて実施例はゼロ、の筈です。
これについては現在判っているのは
・混ぜるのは2個。3/4個混ぜても効果は変わらない(つまり沢山入れても貴重な臍帯血を浪費するだけ)。
・移植後の立ち上がりが単体に比べてかなり早い(10日以上)らしい。
・どっちが生着するかは、HLAのマッチング(よりmissmatchな方が生着したりとか)、細胞量がまるで相関しておらず、現時点では判らない。
・どっちかというと増結幹細胞の量の確保ではなく、移植後のGVL効果に期待しているらしい。
・当初は両方生着するケースも報告されていたが、年単位の長期結果では、最終的に生着する臍帯血は片方だけ。
って事ぐらいです。それこそ開発されたばかりの手法です。
>>expansionがされています。それでの移植例もあるわけで
うーん、「造血幹細胞を増やす」という意味でのexpansionはまだまだ…というより殆ど進展していないと記憶しているのですが。
むしろ、たまごっちさんの指摘されたDLIの代替として試みられている、臍帯血のTcell expansionの方が先行しているような…。
各バンクとも、現状では産科病院さんに頑張ってもらって、採取細胞数を増やす努力を先行させているのが現状です。
続きましてみなさま今晩は。
私自身は、血液屋さんの仰るとおり、移植療法全般が「他人様の命使って救命する」という原理的な苦しさを抱えており、
やはり究極的には薬物、あるいは人工物での代替を目指すべきだと考えております。
臍帯血は一応「医療廃棄物」になる筈だったモノなので、その点ちょっとだけ違うのですけど…
>>632 hematologist。 さん、今晩は。
すいません、DLIの件、たまごっちさんと間違えてしまいました…。
臍帯血の有効期限ですが、現在は設定されていません。というより、判りません。
現状ではバンクの運営上の問題から、保存期間は10年サイクルを想定している、ぐらいなものです。
ドナープールの方は、むしろ近年条件が緩和されてきております。
私の少ない見聞でも、4/6matchでも5/6matchでも殆ど移植成績に変わりはなかったと記憶しております。
むしろ細胞数、それもCD34陽性細胞数で使用する臍帯血を比較、選択される先生が多いですね。
逆に、厚労省の5ヶ年計画が1年前倒しで終了してしまって、新年度から補充分しか採取・保存が認められないらしいですが…。
DLIについては…その通りです。
ただ、
>>638にも書きましたが、保存臍帯血の一部を使用して予めTcell expansionをしようって動きがあるので、それにちょっと期待です。
#うちのバンクで(というか殆どのバンクで)保存に使っているバッグは、1:4に2分割出来、個々に解凍出来るようになってます。
なんでかと最初不思議に思っていたのですが、これは将来のexpansionを見越して、だそうで。
たまごっちさん 今晩は。
>>そー言えば、「私の臍帯血、使って下さいね(ハート」てな推進財団のCM、最近見ない気がします。
アレ、推進財団じゃないです(そんなお金ないです)。メーカーさんです。っていうか、あそこはアレしか売りがないのか(苦笑)
もうひとつの話題については別コメントで。
度々スレ汚しすいません。
>>臍帯血の、公的なバンクor民間バンクの話題がしばらく前に、このスレだったか、寛解だったかであったんです。
>>臍帯血も、採取できる病院が限られていると聞いたので、これも普及のネックになるんでしょうね。
読まさせていただきました。このスレの260前後ですね。
以下は一応、公的バンクにかかわっている者の私見として見てください。
現在、国内の私的臍帯血バンクは2箇所…だったかな?実は広告以外にまるで情報がありません。
ただ、現状のCBTがHLA matchingの面で非常に融通の利く細胞ソースであることを考えると、個人用に保存するメリットは事実上皆無、と私は考えています。
現実に、国内の私的バンクで保存した臍帯血を移植に使用した、という例はまだないはずです。将来移植するにしてもautoですから、遺伝的疾患には使えないし…。
もっと問題なのは採取・保存体制で、良く知られている私的バンクさんは採取のためのキットを希望産婦のおられる産科に送付して、採取をお願いしているようですが、
普段臍帯血採取がどれだけ大変かを知る者にとっては、ある意味信じがたい物があります(専門スタッフぐらい派遣した方がいいんじゃないかと…)。
マトモに使える細胞数が採取できているか、とか手技上コンタミの危険は排除できているのか、そして、それらのリスクを説明しているのか…。
で、触れたとおりですが、臍帯血採取というのは分娩直後の最も忙しい時間帯に行わなければならないため、余計な人出のかかる作業です。
また、採取する先生の技量、分娩時の胎盤の状態で採取量が大きく左右されます。
採取量が保存細胞数に直結するので、最近のように成人向けの臍帯血を増やそうとすると…、求む「神の手」!(苦笑)
正直、小規模な産科医院では実施が非常に難しいかと…(もちろん、協力していただいている産科医院も地域によっては沢山あります)。
経費については、現在BMT:CBTの移植数は3:1というところまで縮まっているのですが、
両者に交付されている補助金は似たような規模、と認識していただけますとお判りいただけると思います。
その代わり、要望さえあれば24時間以内にお届け…いや、可能ではありますが、出来ましたら半月以上前でお願いしますm(__)m。
うわわわ、むつかしー問題になっているにゃぁ。
人工骨髄・人工血液の開発も随分めざましくなっているにゃぁ、とちーと
話をずらしたりして・・・・。
642 :
Qoo:03/02/13 08:43 ID:xDdvKJU3
>641
院長、ほんとにほんとにお忙しい中、早朝回診おつ!です〜。
・・・ちょっと拍子抜け・・・ううん、でも来てくれて嬉しい。
血G先生。その節は大変お世話になりました。
お元気ですか?
bottom見ました。すっごく興奮する内容でした。
うへへ。続き楽しみにしています
644 :
卵の名無しさん:03/02/13 16:24 ID:i9u18V9X
645 :
しう:03/02/13 17:50 ID:YvUqWGm1
>>644 見てきました。多分プロの先生方は、ヘソで茶が沸騰するか、頭痛がして寝込んで
しまわれると思うので、素人理解で回答してみます。
そのスレ388で言われてるのは、「食べ物が血液になるのに、骨髄にどうやって
食べ物が送られ血液になり、どうやって出て来るのかがわからん。食べ物は
消化管を通って行くんだから、消化器のどこかで造血されているのだ」と理解
しました。
どうもこの人、血液を単なる化学物質だと思ってるようですね。食べ物に含まれる
酸素や炭素や水素諸々が、体内の造血器官で血液に再構築されて出てくると。だから、
その原材料になるべき「食べ物から得られる元素」が骨髄に送られるルートが
ねえだろ、と。
このスレを見てる方なら当たり前にご存じのように、血液の血液たる働くを担うのは
赤血球、白血球、血小板などの「血球」です。その血球は、骨髄にある造血肝細胞が
何段階も分化する事で生産されます。その何段階もある分化のどっかで異常が起こる
のが白血病ですよね。
血液は、食べ物が直接変換されて作られる物ではありません。食べ物は消化吸収され、
エネルギーと原材料に分解され、そのエネルギーと原材料が全身に渡って細胞分裂を
行いますが、その細胞分裂によって生産される物です。で、血液(血球)になる細胞
は、腸ではなく骨髄に存在すると。
何といいますか。「自動車は主に鉄で出来ている。鉄が取れるのは鉱山だから、
自動車も鉱山の近くで出来る筈だ」みたいな主張ですね。実際には鉄はただの
原材料で、自動車を作るのはトヨタや日産の工場ですわな。
ただ、えらそうに言いましたが、骨髄で作られた血球がどうやって骨の外に
しみ出してくるのかは知らなかったりします(^_^;)。えーと、骨髄にも血管は
通ってると理解していいんでしょうか。あと、血漿はどこで造られているんで
しょうか>諸先生方。
素人判断なのは十分わかってるのですが
骨髄って「とんこつスープのイメージしかわかないんですが」(笑)
こんな白血病患者ってだめですかね(笑)
647 :
しう:03/02/13 18:04 ID:YvUqWGm1
>>646 営業まん、元気でてきたようだね【笑】。
>骨髄って「とんこつスープのイメージしかわかないんですが」(笑)
>
>こんな白血病患者ってだめですかね(笑)
んなこたーないでしょう。そんなイメージしか持ってない医師がいたら
ダメでしょうけど【笑】。
医食同源思想では、肝臓病にはレバー、腸の病気にはテッチャンを食べると
効くと言われるそうです。従って、豚骨ラーメンは白血病に効くのです【嘘】。
648 :
しう:03/02/13 18:33 ID:YvUqWGm1
>>644 少し追跡してみましたが、その説はベースに「千島学説」なる学説がある
みたいですね。ホムペもあったのでざっと目を通してみたら、「腸で造血
される」とはちょっと違って、「腸で赤血球が生産され、その赤血球が
血小板、白血球はもとより全身の細胞に分化して肉体を構成している」と
言う壮大な説みたいです。素人でも頭痛いわ。
もしかしたら、これって医学界である意味有名な説なのかな?いろんな
説の根拠は「顕微鏡で見て確認した」しか無いみたいなんですが(^_^;)。
骨にも血管は通っているでしょう。
骨も成長するし、折れても回復するのですから。
しかし壮大な勘違いすぎて突っ込みは入れられないねえ。
バカらしくて読む気おきないし。
詳しい専門家の人にお願いしたいところですが、労力の無駄としか思えないし。
しかし
>>644の人達はすごいねえ。がん、糖尿病ときて、白血病も玄米で治るとか
言い出しかねないものを感じる。
た ぶ ん 血 G が 考 え た ん だ よ
651 :
ななしぃ:03/02/13 20:36 ID:XjAGLJ+L
一応平常業務もあるため、遅いレスご容赦ください。
たまごっちさま>悲しいかな、実績のある施設と、そうでないところというのは
骨髄採取に限らず在るわけで、、どんなオペでも同じでしょう。
ただ、技術だけではなくて、ドナーさんの腸骨の形状や、深さ、等々いろいろな
要素がからみます。
臍帯血移植>再生不良性貧血や、先天性代謝異常では拒絶の頻度が高く
第一選択ではなくなってきています。(絶対、選ばない)
成人の白血病に対しても臍帯血移植、行っています。個人的には、生着まで乗り切れば
良い移植、と思います。個人的な意見ですが、ひたすら化学療法で粘るより、早めに
移植を行うのも移植合併症をへらせるのかなああ、と。
でも、拒絶と、オトナでは若干白血球があがるまで時間がかかるので、その間が大変
また、細胞数の多い臍帯血は人気者でモテます。バッティングしたことありました!!
臍帯血の抱き合わせ移植(正式名称は知らない。。)は、数施設に限定されています。
幹細胞の増幅はまだ研究途上段階です。本格実用化はまだ先でしょう、、
ES細胞は、魅力的ですが、teratomaになってしまう可能性が大きく、分化誘導
させて、臓器を作り出すには不安が大きいらしい、です(と、研究している人が言ってた)
以上、回答になったでしょうか・ではね
進級がんがれー!
>>648 どうも小腸⇔血液間と血液⇔細胞間の栄養の受け渡しが理解できてないようですね。
高校の生物だか科学でやったような記憶もあるけど、よく覚えてないや。
小腸で栄養を赤血球に変えて、おのおの別の場所で細胞に変わる。
しかもその細胞が大量出血時などにはまた赤血球になる可逆変化ときたもんだ。
笑ってしまいそうな話なんだけど、ああいう言いかたされるとどう説明していいやら・・・
こっちも知識として知ってるだけで確かめた訳じゃないですからね。
骨髄移植で白血病が治るのは根拠にならないらしいですし。
≫バンク関係者様
臍帯血のCMは推進財団じゃぁなかったんですかー。いやぁ、てっきり…。
実際の臍帯血の採取方法は知らないんです。
注射器とかで吸い出すのかなぁぁー、などなど空想してました。
免疫力の落ちている患者さんに使って頂くのだから、学生の実験でコンタミに気をつけてたのとは
比べ物にならないくらいに気をつけると、、、。神々しいほどの「神の手」ですね。
≫しう様
す、、、凄い理論ですね。
なんだか、小学生の頃に買って貰った「マンガ日本の歴史」に載っていた話を思い出しました。
「解体新書」を翻訳した人たちが、実際に人体解剖をしてみるまでは
当時の中国医学が信じられていて、それも、ものすんごい内容だった、と言うお話。
日本では誰も解剖をした人がいない、見た事が無い、のに、みんな間違ったことを信じていたそーです。
≫ななしぃ先生
臍帯血の話は、持っている国試対策用のテキストとかにもまだほとんど載っていないので
まさか、バッティングするほどの人気者もいてるなんて、びつくりです。
血内の授業でもほとんど、言葉くらいしか取り上げられなかったくらいなので
まだまだマイナーな選択肢なのかと、てっきり。
あとちょっと、何とか乗り切れたら、何とか進級させてもらえるはずなので、がんがります!!o(^o^)oワオ!
654 :
しう:03/02/13 22:26 ID:YvUqWGm1
>>たまごっち様
えーもう、凄い学説なんですが、提唱したのは医学博士だし、これを信じて
「今こそ千島学説を蘇らせよう」と主張している医師もいるみたいですよ。
こんな医師のいる病院で白血病と診断されたらどんな治療される事やら。
「千島学説」
おれ信じてもいいですか?(笑)
こういったたぐいの学説すきーーーーー。
全く違うことを信じるのってす・て・き
すんごい学説の先生、どこぞやの大学の教授をされていたり。すげーす。
HPを見たら、マウスやらカエルやらの組織の写真がありました。
あまりにも凄すぎて全部は見てないのですが。
例えば、赤血球から発生した精原細胞。この細胞、どこから核を手に入れたんだろー。(謎)
そういう写真を見つつ、血液疾患って、昨今流行の遺伝子導入て話はあるのかなぁと思いを馳せてみたり。
657 :
血液屋:03/02/14 21:05 ID:h7QeHpKW
>641、血G先生
お待ちいたしておりましたぁ!。
人工血液って、数年前の臨血で教育講演があったやうな・・
今どれくらい進んでるんでしょうか・・?。
看護婦さんから一つもチョコもらえませんでした。(涙)
ちょこっとチョコほしい。
現実は理想よりもコールド負け
( ゚∀゚)ノ◆ <受け取れ、営業まんよ…
>658
営業まん、元気そうで安心したよ。
チョコ残念だったね・・・
最近どう?うまくやってる?
>659
サンキュー。ウマー。今年初めてのチョコはちょっと涙の味がした・・・
>660
どうもっす。うん。うまくやってますよ。心配してくれてありがd。
分析してみると、相当ストレスがたまっていたみたいです。
いつもROMってますが、初カキコさせてください!
健康板の白血病関連スレが落ちちゃってるんですけど、鯖移転でも
ないようです。。。どうしたんだろうか???
ご存知の型いらっしゃったら教えてくださいませ。
>>営業まん、サイトも拝見しました。地固めへエールおくろうと
思ったんですが、いきなり知らない人からだと気味悪いかなと
思ってやめちゃいました。アンケートだけ入れておいた(笑)
今、ちょっと辛抱の時期だけど、またおいしいラーメンが
待ってますよー!!
>662さん
どうもサンキューです。がんばりまーす。
今日の白血球は800。血小板輸血もしました。
当日決定&当日輸血。できるんじゃん日赤って感じですな。
662です。こにちわ。
>>663 ありがとうございます。これなんです。
上の「血液疾患」スレが見られなくなっちゃったんです〜(涙)
下のメンタルスレはみられるんだけどね。
「なんでだろ〜♪」 「なんでだろ〜♪」
/■\ /■\ /■\
( ・Д・) ( ・Д・) ( ・Д・)
⊂ つ⊂ つ⊂ つ
.人 Y 人 Y 人 Y
し'(_) し'(_) し'(_)
>>664 営業まん>>今度、HPにお邪魔しますね。このトリップが目印!
666 :
660=:03/02/16 23:05 ID:PVQWkgN8
>664
営業まん、ストレスは溜める前に発散すべし。
それが大事なことさ〜
ココも自分のサイトも聞いてくれる人はイパーイいるyo!
日曜だけど輸血も滞りなく行われたようでよかったね。
安心しますた。
>665さん
了解っす
>666さん
さんきゅです。
やればできるじゃん日赤って感じですな
>>662 の「まどれ」と申します。
最愛の彼が体調を崩して入院→悪性リンパ腫とのこと。
相当ヘコんでましたが、このスレで少し元気が出ました。
>>668、あいかわらずみられません〜(涙) なんでかしら。
>>669 身体・健康板の血液疾患スレ、残念ながらDAT落ちしたようですね。
まどれ嬢
おっす。先ほどはどうも。
悪性リンパ腫かー。でも大丈夫だ。
俺も病院から治れビーム送るでーー。
めらめらと燃えていこうぜーーー。
>>670 やっぱりそうですか。ありがとうございます。
>>営業マソ。
おうよっ!こっちからも営業マソにもビームメラメラよっ!
メラゾーマ!(※)
※【ドラクエ】メラ系最強の呪文。灼熱の炎を凝縮させた
巨大な火の玉を投げつけ、敵を焼き尽くす。
ホイミ ( -.-)ノ-=≡≡≡卍卍(シュ)
唱えたはイイけれど、何が起こるか予測不能な呪文って、何だっけなぁ…。
ぱるぷんて
>まどれ嬢
いきなりメラゾーマはワラタ。っていうか説明もついてるぜ
じゃあおれは「バハムート」でも召還するかな
そそっo(^o^)oワオ!ぱるぷんて!!
ナツカシデス。
何が怒るかわからない呪文だとちょっとイヤ。
やはりドラクエは4が面白いと思う。
皆様、新参者ですが、まどれです。よろしくお願いいたします。
___
/ /\
/ / 田 \
/ / (,,゚д゚) \ < oh 家ェ〜イ。
| ̄ | (ノ┌┐σ |
| | ││ |
 ̄ ̄ ̄ ̄U"U ̄ ̄
>>676 す、すいません、桃鉄のぱるぷんてカードを思い出してしまいました…
複数カキコですみません。改めて、書きたくなったもので・・・。
1◆DFVNdeakさんへ。
医者スレ、無菌スレ、読ませていただきました。
半月前くらいでして、残念ながら旅立っていらしたのですが・・・。
涙が止まりませんでした。
辛いこと、苦しいこと、痛いこと、悲しいこと、いっぱいあったんですよね。
でも、ひとりじゃなかった。
あなたひとりじゃないよ、って声に出してつぶやいていました。
そして、この記念病院が残った。
あなたが残したものは、みんなの心に受け継がれているんですね。
1◆DFVNdeakさんのご冥福をお祈りしています。
まどれ。
俺はドラクエ
3、6がおもしろかったYO
病棟に来るつもりでサロンに来ちゃったかと思った…(^^;
>まどれさん
1さんの残してくれたもの、本当に大きいですよね。
まどれさんも大変でしょうが、どうぞ前向きに!
#私もドラクエは4が好きでつ。
で、本題。今日は2週間ぶりの外来でした。
本人の体調はずいぶんよくなってきたみたいだし、好酸球も8%に落ち着きました。
だけど、γ-GTP780、ALP950で、まだまだ肝臓は・・・。
こういう状態は、改善するまで長くかかるものなんでしょうか。
本人、やや自嘲気味に「いっそお酒でも飲んでみようか」って。
そんなのマズーですよね。
私の着メロは今さらですがドラクエです(w
サロンのほう、最近出勤しておりませんでスミマセン。
皆様のお越しお待ちしてます・・・。
バシルーラ!!
>まどれさま
はじめまして。悪性リンパ腫ですか。彼の闘病の力になってあげて下さいね。
>カトリーヌさま
肝臓の方、しつこいですね。お酒はまだ飲まない方が無難ですね。
ちなみに、ドラクエは1と一昨年あたりに出てたやつしかやってない。
進行は恐ろしく遅いです。睡眠不足と戦いながらになるし。
でも、今はトルネコ3、本編らしきのは終わったけど、ダラダラといろんな
ダンジョンに逝ってます。
あの、すいません・・・・・・。
悪性リンパ、非ホジキン。病期はTAになった者ですが、今は放射線治療も終えて寛解状態です 。
再発無しで一年経過しました。今は二ヶ月に一回の血液生化学検査だけでいいのでしょうか?
血液学会認定指導医なので、心配する必要はないと思いますが・・・。
あ・・・・・・・ちなみに低悪性度です。
病理検査で2,3の病院に回してもらって、やっとわかったとのことです。
>>686さま
はじめまして。低悪性度リンパ腫ですね。濾胞性でしょうか、原発はどこでしょうか?また、
> 病期はTA
が、Macだと(特)と文字化けしてしまうのですが、放射線療法ということはIまたはII期として、
基本的には低悪性度(おそらく濾胞性)は長期の経過を辿りますので変化は乏しいと思います。
通常の中等度悪性度群でも寛解後は時期によりますが、1年経過しているのであれば6-12ヵ月毎の
画像検査ですので、この程度の画像検査をしていれば、今のやり方で全く問題ないでしょう。
また、発症時にLDH・CRP・可溶性IL-2レセプター(sIL-2R)などで高値になっていたものが
あれば、経過観察はよりやりやすいのですが、おそらく血液生化学検査ではこれらの検査を
しているのだと思います。画像検査を定期的にしない場合でも、これらの値の変化や
診察の所見に変化があれば画像検査をするというやり方を取る先生もいますので、何を指標に
するかは直接聞いてみた方がよいでしょう。ただし、LDH・CRP・sIL-2Rが動くかどうかは
個々人で違いますし、以前は動かなかったものが再発時に動くようになったり、その逆も
あるので御留意下さい。
抗がん剤で子供産めない体になってしまう可能性ってあるの?
しくしく
どうやって調べたらいいのでしょうか。
ちょっと恥ずかしいし。
690 :
686:03/02/20 23:09 ID:Vo/r5twT
>>688 ありがとうございます。
病期は一期のaです。濾胞性リンパ腫です。
原発部は頚部です。最初は耳下腺腫瘍と間違われました。
それで聞いたら、腫れてきたら(手術してもらった口腔外科できいたら反対側が腫れやすいとの事です)画像診断をしましょうということでした。
ちなみに画像診断は8月頃に頭頚部のMRIをとりました。
691 :
686:03/02/20 23:11 ID:Vo/r5twT
そういえば手術前では肝臓か何かの値が高かったのですが、手術後は正常値に戻りました。
きっとそれで血液生化学検査をしていると思います。
692 :
686:03/02/20 23:47 ID:Vo/r5twT
経過をゆっくりたどるということは、基本的にはこの病気と共存していくということが必要ですね。
まだ十代ですが、気長にやっていこうと思います。
693 :
ななしぃ:03/02/21 00:54 ID:ZZOBGIUf
こんばんは、なぜ今日もこんな時間なんだろうとつぶやいてみるテスト
名無しの営業まんサマ>抗ガン剤の不妊;非常に重大な重要な問題ですよね。
先日移植を受けられたという、某アイドルの方の手記を思い出します。
さて、問題は男性、女性で大きく異なります。。。男性でいらっしゃれば、化学療法のみなら、妊孕性(つまり、種さ、)は
回復される事もあります。その場合、<不妊外来>を行っている泌尿器科に
受診していただいています。そこで、細かく調べます(モノの数と、質について、)
女性の場合も、排卵が戻ることがありますし、化学療法後(10年ぐらいたってたかなあ。)
に、妊娠、出産なさった方もいます。でも、男性より少ないと思います。ただ、自然回復は困難で、ふつーに
戻ることはまずないので、ホルモン剤を投与して、正常周期に戻すことから
始まります。非常にまれですが(世界に何例。の話)移植後に妊娠した方がごく少数、報告されています。
ただし、男性も女性も、移植(放射線をかけるような、移植)の後には
まず永久不妊になる確率が高いです。多くのところで時間的余裕があれば、
男性には精子保存の件についてお話していると思います。
女性については、卵子を取って、保存しておくことは、残念ながら、まだ一般的では在りません。
卵子を保存する技術はとても難しいのです。
そして、男性とはちがって、<いつでも、どこでも>というわけには
行かないんですね。
主治医のセンセにご相談なさるか、ネットで<抗ガン剤><不妊><精子保存><卵子保存>などで
検索してみてはいかがでしょうか?
長文失礼、お役にたてばよいのですが。。
>693様ありがとうございます。
これは自らが言わないと検査してくれないのでしょうか。
なんだか放置されるといやですねえ。できないならできないなりに楽しみ方があるってものですよ
ぐへへ。
放置されそうな予感。
>>693 化学治療を行った男性の場合も、寛解後時間をおかないと
できた子供に悪影響ありますか?
696 :
血液屋:03/02/22 23:55 ID:mlDZF+sW
海外の報告では、ALLの強化維持療法中に妊娠した(なんと15歳、女性)なんてのもあるようで・・。
>694、我が友?
言わない限り、やらない検査だけど、希望すればいつでもやってくれると思うよ。
>695さま
悪影響=胎児の奇形、という意味であれば無いとされています。
697 :
695:03/02/23 01:17 ID:SK2XT64P
>>696 さん
ありがとうございます。
男性患者が寛解後すぐの子作りは、何か薦められない理由とかあるものでしょうか?
胎児の奇形を除いて、他に何か問題があるのかなあ・・・。
妻が妊娠を希望しているのですが、
年齢と妻の体調のこともあるので、
寛解後、早めに仕込みを初めていきたいと思っています
化学療法の薬剤にもよるのですか?
ステロイド剤とかは主に女性への影響ですか?
>血液屋先生
はずかしいの・・・。
699 :
血液屋:03/02/23 11:45 ID:bNDEASv5
そっか、はずかしいのか(笑)。
でも精液検査くらいはしてみないと、何も答えられんぞよ。。
こんにちは。
ちょっと考えればわかることなのに、
骨髄移植で不妊になるってこと、
実は吉井怜さんの本を読むまで知りませんでした。
骨髄の中を空にするほどの放射線を照射するわけだから、
1番影響を受けやすい生殖細胞が、影響を受けるのも
わかる気はするけど、完治後に結婚して、
子供を産んだ女性も何人かいると聞いた事があります。
(前回同様に、情報ソースなくてすみません)
話の流れとはちょっとずれた質問なのですが...
妊娠中は、基本的に薬は飲んでもいけないといいますよね。
元々健康体の友人が、妊娠で貧血(Hb10以下)になり、
鉄剤を処方されて、飲んだら全身に発疹が出たため、
勝手に飲むのを止めたらしいのですが、無事に出産して、
母子共に健康のようです。
私は、現在、妊娠していなくてHb6〜7(鉄剤服用で11)なので、
妊娠したとしたら、恐らく貧血は悪化するんじゃないかと思います。
今年で33なので、そろそろ...と思うのですが、
貧血だと、胎児にも十分な酸素がいかないだろうし、
胎児の成長が悪くなるのでは、と思うと、なかなか踏み切れません。
案ずるより産むが安し、なのかなぁ。
あ、700ゲットです(^o^)v
>血液屋先生
うん。はずかしいの。精液屋って名乗ろうかな(笑)
看護婦が出してくれるの?
>お茶が好き様
700GETおめでとうござんす
703 :
666:03/02/23 23:37 ID:l3TAWH0z
>702
営業まん、何も恥ずかしいことじゃないよ、大事なことだ
遠慮はいらない、まずは主治医に言ってみなはれ。
専門の外来で相談や検査もできるし、
治療経過にもよるけれど冷凍保存の紹介もしてくれる
ちなみに看護婦さんは手伝いません、あしからず。
営業まん、いつも応援してるよ!
レントゲン撮るときには、X線の影響を避けるために
X線が生殖器には当たらないように遮蔽しますよね。
だから、てっきり、移植前の照射とかでもそうかと思ってました。
化学療法ってのもありますしね…。
やっぱ、今の技術では保存しておくのが一番よいのでしょうかねぇ、、、。
705 :
血液屋:03/02/24 01:37 ID:D7THxics
>我が友
えー色々な意見が出ていますが誤解のないように・・
通常の化学療法と全身放射線照射を含む移植の前処置とでは生殖機能に及ぼす影響も
全然違います。また男性と女性、使われた抗がん剤の種類や総投与量によっても結果
は異なります。
現在は治療中なので(恐らく)無〜乏精子症と考えられますが、治療が全て終了したら
(この治療であれば)造精機能も回復することが結構あります。
つーわけで恥ずかしい検査(精子の数や運動能などを調べるだけだけど)は全ての治療
が終わってからでも十分です。
くれぐれも悲観的にならずに、または慢心して避妊を怠ることのなきやうに・・。
>666様 おーめん???
いつも応援していただいてありがとうございます。
精子保存を考えたのですが、保存するような精子でもないのでやめました(笑)
飲み会で生殖器出すのは楽勝なんですが、病院でだすのはなんかは・づ・か・しのはナゼ?
>血液屋
そうなのかあー。まあ。まるようになるさとおもっています。
新たなる楽しみを見つけ出しますぜ。うへへ。
707 :
:03/02/24 09:16 ID:DAAKU/A9
彼の化学療法が始まりました。気丈に見守っていこうと思います
私と彼は今年あたり結婚するつもりでいました。
実は、彼に治療開始前に精子保存について聞いてみたかったのですが
やっぱり病気に立ち向かう本人に対してそんなことは言い出せませんでした。
化学療法だと妊孕性は回復することもあるということですが
本人は副作用のひとつとして知っているのかどうか・・・。
それすらわからない。
今はとにかく寛解にむかってもらいたいってことしか考えないけど、
すごく贅沢な本音を言えば、やっぱり、、、、
いつか彼との子供を持てたらっていう思いは、日に日に強くなります。
>まどれ嬢
多分主治医から説明があったと思います。
僕も子供が作れない体になるかも知れないと言われたとき、すごくショックでした。
まずは命あってのことです。
今は寛解を目指していきましょうー。いずれ本人から説明ないし、思いを伝えてくれるでしょう。
>>709 営業まん、ありがとう。
本来なら励ます立場逆だっつーの(笑) ね。
711 :
あたし:03/02/25 15:05 ID:MHEoLERP
諸先生さま、お世話になってます。
主人ですが、2月17日に再入院して18日に念願の(変な話・・)
マルクやりまして、悪2%台の、CRってことでしたので ご報告いたしま
す。細かい検査結果(フィッシュ法というのです)はまだ時間かかるそうで
す。
地固め2回目の抗癌剤投与も今日までです。ドキドキですが、今回はスルッと
抜けられるといいなと思います。
おおおおおお。
あたしさんCRおめーーーー。
フィッシュ法?すごく勉強してますねえー。もしかして天才?(笑)
体験談からいうと、
地固めが進んでいけばいくほど、白血球の落ちは早く、立ち上がりも遅い。
はぁ。輸血の回数も増えていくなあ。
強化維持療法の前に、体鍛えなおそう。
>>711 悪2%…。それは芽っていってください。
>713
呼び方にこだわる必要ないのでは。
わかればいいんですよ
>715さん
なんで?
悪い細胞ってことでいいんじゃないの?
>716
激しく同意。
>713 715
どうして違うのか説明すべき
正式名称にこだわるのはDQNな石。だから患者にきちんと理解させることができず
自己満足なドイツ語や英語を交えたあやしい日本語しかつかえんのじゃー
718 :
血液屋:03/02/26 00:20 ID:fIJEcAR6
>716,717さま
たぶん715さんは2%存在していた芽球(または前骨髄球?)は正常な細胞でしょう・・
と言っているんだと思いますよ。
んで、自分も呼び方としては「悪」としなくてもよいと思いますです。
>あたしさま
CRおめでとうございます。地固めも順調ですか?。
骨髄芽球と芽球(悪性)とは違うでしょ?
もし、はっきりと悪性にみえる芽球が2%あったら、CRとは言えないのでは?
骨髄芽球(or区別できない芽球)が2%ならCRだとは思うのですが。
まあ、いいけどね。
720 :
あたし:03/02/26 10:04 ID:cTOLNMWc
「悪」と「芽」、知識のないもので 正確に表現できてなくてごめんなさい。
主治医が「悪」とおっしゃったんではないです。自分の理解の度合いの浅さ
からの表現で、正確な名詞がわからないので感覚で、「ここの諸先生に
通じるだろう」ということで書いてしまいました。話の流れからすると、
「悪」の表現は間違いですね。すみません。2%のものの意味、どういう
風に見えるのかは 自分にはわかっていません。人間の目で見て、数を
数えながら調べる、ということを主治医から聞いて 驚いたくらいな
状態です。「芽」の方が気分いいですね、自分としても。
>血液屋先生
いつもありがとうございます!地固めは順調に進んでいます!
ひつもん。
先日ぱどれ君がIVHを入れたとき、両サイド入れて、うまくいったほうを使い片方抜く、という
痛々しいことしてたんですけど、そういうものなんでしょうか・・・。
麻酔はしたものの、やっぱりイテテテってなったみたい。
また、次のクールのときは逆側とったりするんですか?
まどれ様>>IVHは片方(普通術者が右利きなので右から・・)へ入れて
普通に入れば、それで終了です。たまに、入っていかない人が
いると反対側から入れます。
ぱどれ君の場合、片方に入るには入ったけど、点滴の落ちが悪いとか
不安定な要素があって、一応反対側に入れて、しっくりくるほうを
残したのかと思います。この場合、最初に入ったほうは一応使える
ので、反対側がまったく入らなかったときのために残しておいて
反対側のもトライしたんでしょう・・。
また、IVHは一度入れたら、そのカテーテルが生きてる限りずっと
使います。詰まったり、感染が疑われたりで抜かなきゃいけない場合を除いては。
毎クール刺しなおしはつらいでしょう・・。
私の患者さんで約1年、1本のカテでいけた人がいました。
これは、移植用に皮膚の下を這わせてから静脈にいれるタイプ
ですが・・。う〜ん。いけたから使っちゃったけど、耐久性はどうだったんだろ?
患者さん本人は喜んでましたけど。ほとんど自分の体の一部と化してたような・・。
今、入院中の患者さん。
もと医療従事者の白血病の人なのですが、CRPは週1回位しかはかれないのよね〜、って言ったら
私みたいな病気の人は必要があったら測るんでしょ?って。
まあ、必要がありゃ、保険関係なしにはかりますけどね。患者さんにそういう風に
言って欲しくはないです。
で、ふとした疑問なんですが、白血病の人とかって、自分は特別な病気!
って思ってるのですかねぇ。
入院してからずっと個室だったりするからそういう風に思うのでしょうか?
724 :
卵の名無しさん:03/02/27 03:12 ID:25YrR3fL
>>720 定義上のCRは芽球が5%以下なので、どうなんでしょうかね…。
どなたか明快な答えをしてくだされ。
>じゃくはい先生
1年はすごい。僕の場合は、クビでも一ヶ月しか持たず、傷跡も気になるので
グローションカテーテルにしてもらってました(腕)。
それでも、パソコンとかしていたのでIVHは1ヶ月ぐらいしか持ちませんでした。
クビとか鎖骨とかのIVHってあとになりません?
5ヶ月前の傷がまだのこっているのですが・・・。
こんなもんでしょうか?
嫁入り前なのでなきそうです。
>>722 じゃくはいもの先生。レスありがとうございます。
入れるのは難しくて職人技とは聞いてますが、さすがに痛そうなんだものー(T_T)
入れ直しとかにならないといいなあ。
1年間ってすごい・・・。さすがにすっかり慣れちゃうんでしょうね。
>>725 YOUNG HiP 3月号 通巻152号を見てみて!
IVH,吉井怜ちゃんはきれいに治ってるよ
728 :
ビー:03/02/27 14:09 ID:fPJMMfVF
吉井怜ちゃん、昨日、深夜、志村流に出てました!
かわいかった!治ってよかった!
729 :
卵の名無しさん:03/02/27 16:58 ID:0aUR90FY
730 :
しう:03/02/27 18:15 ID:Q9NHdhSe
>>723 おっしゃる意味がよくわからないです。「特別」って、どういう
ニュアンスなんでしょうか。
別に、個室が必要なのは白血病に限らないし、白血病といっても
必ずしもずっと個室に入ってるとは限らないのは充分ご存じですよね?
>>730 まれな病気で、私はちょっと特別。わがままある程度いっちゃうもんねー
って思っているふしが少しあるのです。
あと、個室は逆隔離はしてないときも、部屋確保の問題からずっとクリーンなのです。
血液病棟じゃないから他の血液疾患の人とはなしたりできないっていうのもあるみたいです。
>731
あんたが何者かわからんが、性格ひねくれてるな。
特に医療関係者の場合、やめることをお勧めします。
CRPが1週間に1回しか調べられない病院はアホ
個々人で違うし、環境によって違うし。
>>723の下の3行で言っていることは、一般化できませんよね。
同じ病気の患者さんにとってはちょっと無神経な物言いだったかな
などと思ってみたり。
CRPについては一週間に一回までという縛りはありません。
一ヵ月の総回数で、6回程度なら経験的に問題ないと思います。
さらに必要があってそれをこえる場合は、症状経過詳記に
その必要性を記入します。それでも削られる時は削られるけど。
私のところではRETは週2回までしか保険適用できないって言われました。
おっと。hemato先生。
CRPって土日以外はかれるんじゃないのかい?
入院先では土日以外はCRPでますけど。
知らなかったー。
なんだか毎日すごい勢いで血を抜かれてます。
平均3本、月曜日6本。
あの、血が試験管を流れる音「じゅーーーー」がここちいいYO。
採血は嫌いではないので。
736 :
しう:03/02/27 22:09 ID:Q9NHdhSe
>>731 人によるんではないでしょうかね。白血病でなくても(健康な人でも)
「私は特別」と思ってる人も、まま居ますし。(w
ちなみに私なら、「必要な検査や治療はいくらでもしてほしい。でも
余計なコトは御免被る」です。
クリーンルーム確保の件は、患者ではなく病院側の都合のように読めるん
ですけど……。
725様>>グローションカテは、静脈炎が多い気がして、私はあまり使わないです。
必要な人はやりますけど・・。あまりやらないせいか、CV挿入より下手かも。
何だかく駆血して消毒して・・ってやってると、妙にやりにくい(苦笑)
ALL>>「検査ができる」というのはとか(休日に)機械が動くとか、技術的にできる
ということでいうならば、いつ何時でも(総合病院など大きな病院なら)できます。
それに対してヘマト先生がおっしゃってるように「保険審査にひっかからない」
という意味合いであれば、1ヶ月に何回までは(本当に何回かは知らん!)O.K
です。まあ、この点は主治医が悩めばすむことで・・。ほとんどの先生は
必要なときは検査してると思います。(レセプトがきて、鬱になってもすぐ忘れちゃうし)
たまに、必要以上の検査を「してください」って言われますけど、
こういう面で、できないこともあるのです。勘弁して〜!!
>>736 病院側の都合ですよ。当然。
血液病棟ではないので、クリーンから出すと、クリーンが空いちゃうわけです。
逆に、クリーンを普通の個室としてつかっちゃうと、必要なときにクリーンに移せないのです。
まあ、血液専門の医者がいっぱいいないところで、クリーンがあるほうが珍しいといえば
そうなのかもしれませんがー。
成人性T型ウィルスという病気についてどなたかご存知の方はいらっしゃいませんか?
非常に特殊な血液疾患らしいのですがいかんせん情報がありません。私の知り合いが
その病気と診断されたようなんです。正直今現在では治療方法がないと言われたようで
科学療法でも完治は不可能だと言われたようです。
>>739さま
おそらく成人T細胞性白血病/リンパ腫のことを仰っているものと思います。
これはこのスレでも
>>92 >>95 >>100で話題になっておりますが、
HTLV-I(human T-cell lymphotropic virus-I)というウイルスに感染すると
長期間の経過後に一部の人がT細胞性のリンパ球性白血病やリンパ腫を発症する
ものです。多くのcarrierは何事もなく(この病気に関係なく)寿命を全うする
のですが、一旦発症した場合は予後は極めて不良です。大きくくすぶり型、
慢性型、急性型、リンパ腫型に分けられますが、急性型やリンパ腫型の場合は
平均生存期間は診断から約6ヵ月程度です。
地域性がみられる病気で、carrierは特に九州西南部に多くみられ、ほとんどが
母乳を介した感染と考えられています(血液を介する感染もあります)。
特に患者さんの多い九州西南部を中心に研究・治療開発が進められている
病気です。残念ながら、治療法はまだまだ不十分ですが、一部では造血幹細胞
移植の併用なども含めて治療法を確立すべく検討されているところです。
大変見通しの暗いお話しかできなくて申し訳ありませんが、取り急ぎ。
検索する場合は「HTLV-I」「ATL」をkeywordとするとよいでしょう。
741 :
739:03/02/28 20:58 ID:yiQEYig7
ありがとうございました。よく見てなくて申し訳ありませんでした
多少の混乱を招くかもしれないので、参考までに
「HTLV-Iすなわち成人T細胞白血病ウイルス」の感染をもとにした
「ATL(L)(adult T cell leukemia(lymphoma))すなわち成人T細胞性白血病/リンパ腫」という病気です。
あ、別にこの膨大なログを探せとは言わないです。
前の会話が参考になるかとリンクしただけです。
744 :
739:03/02/28 21:16 ID:yiQEYig7
>hematologist。 ◆BLOODokS0M様。ご丁寧な説明ありがとうございました。
すでに本人には告知されているようなので本人自身には多少の覚悟はしていると思います。
科学療法等で延命するかは本人が決めることなので私達は病人の命をフォローすることに
徹するのみです。
739様>>へまと先生が詳しく書いてくださってるのでご理解頂けたようですが、
一点だけ・・。
大きく言ってしまうと「化学療法で延命」ということかもしれませんが、
多くの血液疾患の場合、化学療法をすることがQOL=quority of life
につながる、というかまずはやらざる得ないことが多いです。
もし、その方がリンパ節腫脹や発熱など有症状であった場合緩和の意味
もあります。
背景がわからないので、無責任なことは言えませんが、まだ診断されたばかり
とのこと・・「治療法がない」というのはあくまでも「治癒するまでの方程式」がないのであって、
治癒をめざす、というかやってみるべきことはあるのです。
ただひたすら絶望に向かってしまわないように・・と思い、ちょっと口出ししてしまいました。
746 :
卵の名無しさん:03/03/01 12:38 ID:32ifMxRj
どなたかお詳しい方、教えてください。
ATLで造血幹細胞移植をする理由を自分なりに考えてるんですが、
どうもよく分かりませんで。
ATLでは骨髄は余り冒されないので、他人の造血幹細胞から作られる白
血球でATL細胞を駆逐するためかな?
とも思ったんですが、移植前処置で正常細胞もろともATL細胞も死んで
しまってる気もして、それなら移植はATL細胞駆逐が目的ではなく、単に
各血球を新しく作るのが目的ではないかとも思うんです。
この考えはいかがでしょうか?移植前処置では骨髄も末梢血のATL細胞、
そして各リンパ節など体の色々な部分で増えてるATL細胞も全て叩きの
めされてしまうものなんでしょうか?また、ATLでは造血幹細胞は冒され
ないんですよね?
747 :
卵の名無しさん:03/03/01 12:51 ID:32ifMxRj
リンパ腫型のATLの患者さんで血小板が少ない方がいらっしゃるのですが、ATLでは造血幹細胞は余り冒されないのに、なぜ血小板が減るのでしょうか?
ご存知の方、教えてください。
748 :
ネットdeDVD:03/03/01 12:54 ID:IbhwwNT1
_・))コソコソ
ATL。難しいです、、、。学生向けのテキスト見てても、サパーリ判りません。(/_;)シクシク
ところで。第1病棟539で質問した、未来の骨髄移植??のニュースをハケーンしました。
以下無許可コピペです。
----------------
ドナーと患者の白血球・HLAのタイプが合わなくても骨髄移植ができる治療法の研究で、
関西医科大学はマウスやウサギに続いて、サルでも成功しました。
現在、ドナーと患者の白血球・HLAのタイプが一致しないと骨髄移植はできません。
このため関西医科大学は、患者の骨髄細胞を放射線で死滅させた後、
ドナーの骨髄細胞を直接、患者に移植する新しい治療法の研究を進めていて、
この方法を使えば患者の骨髄細胞はドナーのHLAに置き変わり、誰からでも骨髄移植が可能になるということです。
今回、サルでこの方法を実施したところ、移植を受けたサルの体内でドナーの骨髄細胞が順調に活動し始めました。
関西医大では安全性を確認してからヒトへ応用していきたいとしています。
--ー--------------
以前、TVのニュースで見たときには、免疫抑制剤を使わずに移植が出来る。とも言ってました。
何でだろ〜何でだろ〜。ヽ(。_゚)ノ
最初にこのニュースを見たときには、HLAが一致しない移植では、全身に拒絶反応が起こって
体中という体中に、とんでもない事になってしまうのでは??と思ったんですが〜〜。
難しいです []。。。(;ヘ^^)ヘ
751 :
ラッキーアイテム:03/03/01 13:36 ID:V9SlkY0B
>> カトリーヌカトリーヌ ◆85DXY2.GA6 さん
びっくりするような亀レスですが、前スレ562に感激しました。
同じことを思ってました。
のんびり、強く、元気に行きましょうね!(o^ー^o)
753 :
747:03/03/01 15:29 ID:32ifMxRj
>749さん
化学療法前で骨髄も余り浸潤してないんですが…
>>753 LCとかLAHSとかかな?
高齢のためとか?
>>750 夕刊に載ってました!
年内にも中国で臨床試験始めるって・・・
>>755様
そーなんですか!早速、これから新聞読んでみます。
今度は、yahooのニュースからの無許可コピペ(部分)です。
-------------------------
池原教授らが考案した方法は、提供側の骨の2カ所に注射針を刺す。
一方から血液と同じ濃度の食塩水を入れながら、反対側の針から血液を造る造血幹細胞と、
この細胞の働きを助ける細胞だけを採取する。
この方法だと血液やリンパ球が混じらないので、HLAが違ってもうまく移植できるという。
池原教授らはこの方法で採取したサルの骨髄を、白血球数が減った別のサルの太ももの骨に直接移植した。
その結果、移植されたサルは約3週間後に白血球数が回復し始め、
提供側のサルのものと同じリンパ球が生まれているのが確認できた。
--------------------------
これを読んで、またまた謎が生まれました。
なして、リンパ球とかが混じらないんだろう…。はてさて。
何がGVHDで、何を期待するのがGVLなのかが混乱してきてまつ(/--)/
って事で、出直しケテーイ °゜°。。ヘ(;^^)ノ スタコラサッサ。
たまごっち様>>う〜ん。意味がわからない。普通、移植したらドナー側のリンパ球
になるけど。でも、体細胞はレシピエントタイプだからGVHD
が起きるのだけど。???な内容です。どなたか、お馬鹿な私に
解説を!
>>じゃくはいもの先生
そうなんですよぅ。('';)ウーン やっぱり、何が何だかわかりません。
この方法を開発された大学(←ってー、バレバレ)のHPやら、
1日にこの発表が行われた大学のHPやら、
色々見てきたんですが、さすがに載ってませんでした。(ーー;
どなたか、先生!!解説キボンヌ m(__)m
759 :
しう:03/03/02 19:03 ID:bY2rFt2U
>>たまごっち様、じゃくはいもの様
逆に素人発想だと、なんとなーく理解できます。移植を白血球入れ替え、
HLAタイプを血液型と同じような物と思っていれば、生産元の骨髄を直接
入れ替えてしまえば大丈夫だろう、と。
むろん間違いですし、プロの研究者がそんな発想をするとも思えませんが、
どうもその記事を書いた記者が勘違いしたくさいですね。
ところで、人間の造血は、例えば指先第一関節みたいな、すごく細かい骨でも
行われてるんですよね。だとしたら、全身全ての骨に直接骨髄液注入(逆マルク?)
をやるつもりなんでしょうか。頼むから勘弁してくれ(^_^;)。
≫しう様
そうなんですよねー、1回目にこのニュースを見たときには、私も、
「間違いじゃねーの??」と思いつつ、第1病棟で質問してみたら
やっぱ諸先生方からも、理解できないという趣旨のお返事を頂いてしまいました。
2回目に見た時にも、全く同じ内容。
なら、報道内容は合っているのでは?と思いました。
しかしながら。全く理解できません、、、(×_×;)シュン
で。
主に造血を行うのは、大きい骨の骨髄です。
胸骨、骨盤、大腿骨とかだったかな??
ニュースによると、患者さんの骨髄の中身を食塩水で洗い流すらしいので・・・、
痛い!!!!!..・ヾ(。><)シ ぎょぇぇぇ、とうわさに聞いているマルクよりも
ずーーーっと痛いのかなア、、、、、。(>_<) ヒエー
>じゃくはいもの先生、たまごっちさん、しうさん
ゆうべのNHKラジオのニュースでは、この方法だとドナーからの採取の時に
造血幹細胞と一緒に「かんしつ」細胞が採れて、それが移植後の免疫を抑えるのでGVHDがまったく出ない・・・
と言っていたと思います。(正確でなくてスマソ)
でも、GVHDがなくて、ホントにいいのだろうか???
>まどれ嬢
自分で書いたものを読み返して赤面。いや〜、あのころは気合入ってたわ。
今は、けっこう患者につらく当たってるかも(w
ぱどれ様は、治療がまだまだ続くんですよね?
会いに行くときは笑顔を忘れないで!
こんばんは。
私もこの記事を読んだ時は、
仕組みが全く理解できなかっただけでなく、
仮に実現できたとしても、相当に痛いのでは...と、
想像しただけで、震えてしまいました。
どんなに医療技術が発達しても、やはり何よりも
優先して欲しいのは、患者さんの苦痛が少しでも軽いこと!
だという気持ちは、学生時代から変わりません。
病気になっただけで、十分な苦痛を味わっているんですから。
遅れ馳せながら、興味があったので、吉井怜ちゃんの手記、
読んでみました。兄弟でも4分の1なのに、親子間でHLAが一致
することもあるんですね。
ということは、両親のHLAが少なくとも半分は、一致していたと
いうことになるのでしょうか。
カトリーヌ様>>???です。生食で間質細胞が流れる??
で、採られた間質細胞がレシピエントの中で免疫抑制??
わから〜ん。
私はおおもとのニュース&論文(?あるのか?)は見てないのですが
生食を流すこと以外はふつ〜の骨髄移植なんですけど・・。
えぇっと、生食で患者さんの骨髄の中身を洗い流して、
そこに直接donorさんから戴いた骨髄液を、ぶち込む!!!らしいです。
やっぱ、ワカリマセン(~ヘ~;)ウーン
説明不足でした。
空になった骨髄(と言っていいのかな?)の場所に、直接新たな骨髄液を注入です。
ところてんなんじゃないかな〜
768 :
しう:03/03/03 01:18 ID:WuRz7ss9
うーむー、複数の放送メディアで似た内容が流れてるなら、研究者から出てる
内容が「そう」なのかなあ(^_^;)。そういや「腸で造血」も、医学博士の説
だったし……。
>>たまごっち様
ああ、なるほど。勘違いしていました(^_^;)。でも、それにしても胸骨、骨盤、
大腿骨二本に二ヶ所づつ骨髄穿刺をされると聞いたら、私は全身麻酔を要求します(^_^;)。
>>767さん
読んでみましたが、医学用語、医学口調満載でイマイチ分かりませんでした。
でも、GVHDが起こるのって、移植時に混入?したT細胞ではなく、生着後に
生産された奴による攻撃なんじゃないですかね??
疑問なのは、「この方法だと局所麻酔二ヶ所だけで骨髄細胞を採取出来る
ので、ドナー負担が軽い」との表記。ドナーさんからの肝細胞採取って、
大規模連続マルクだと理解してたんですが。
だとしたら、局所麻酔があってもキツいのは、マルク経験者として文字通り
骨身にしみてます。それを「負担軽減」って。もしかして、血液病の臨床を
知らない人の発言なのかな?と感じました。そりゃ全麻のリスクは理解してる
つもりですが、「苦痛」とは何かを考えて欲しいっす。
あぁもぅこんな時間。
≫しう様
えっと、骨髄移植のdonor様の採取は、全身麻酔で行います。
授業でも、手術室で採取を行っているビデオを見ました。
骨盤の骨(腸骨)から採取してたと思います。
皮膚から針を1ヶ所刺したとして採取、
それから針を全部抜かずに、ちょこっとずつ場所を替えながら何回も採取します。
つまり、外から見たら1ヶ所針を刺しただけに見えても、
実は骨髄には何十回と刺しているそうです。
血内の先生からは、合計100回くらい刺すって聞いたよーな気が、、、。
間葉系の細胞は、骨髄の細胞が育つためのベッドのような役割をするんだと思います。
これまた、うろ覚え、、、、、、。('_`)ウゥ
眠たくなってきたので、pdfは明朝以降に読んでみようっと。
オヤスミナサイ (ー。ー)zzzzzzzzzz
はじめまして。
友達が敗血症の疑いアリと言われました。
これってどういう病気なんでしょうか。
ぐぐってみても難しいサイトばかりで・・・。
すぐに治る病気なの?
≫770様
はじめまして。
私はまだ学生なので、ひょっとすると間違ったことを書いてしまう可能性もありますが、、、。m(__)m
健康な人の血液中には、普通は無菌状態に近いはず…。
普通は体内に細菌などが入ってきてもそれを排除する働きがあるんですが、
敗血症は、そういう排除する働きが起こらなかったり、または
細菌が作り出した毒素(エンドトキシン)が血液中に入ってしまったりして起こります。
菌が入り込む原因となる疾患は、本当に色々あって、覚えてません。(+_+)
治療は、抗生物質などと思います。
すぐに治る病気なのかとかは、、、スミマセンm(__)mべんきょー不足でした。
諸先生方、加筆訂正よろしくお願いします。
あぁ中途半端に終わってしまつた。('_`)ウゥ
>>771 ガンガレ。
精神科医よりはマシな答だよ(笑
みなさま今晩は。わたしも勉強中の某バンク若葉マークです。
>>750-769 実は、先輩に「勉強してこい!」って言われて、件の公開シンポジウム、行ってました。
帰宅して新聞見て「うわ、手ぇ廻してたんだ…」と驚いた次第です。
で、件の先生の講演を伺ったのですが…
いちおう、理解したところでは
「点滴で骨髄移植をすると血管内で捕捉されて効率が良くない。だから直接骨髄に入れてやろう。
ただ、それでは骨髄内で血球が増えない可能性があるので、ドナーの骨髄環境を丸ごと移植しよう。」
ってコンセプトたいでした。従来の骨髄採取法では間質系細胞(サポートセル、といった方がわかり
やすいかな)が採れないので、無理矢理洗い出しているみたいです。
理屈としては、
GVHDはドナーの骨髄に混入した成熟T細胞が主因。
新しい採取法だと成熟T細胞がほとんど含まれない。したがって急性GVHDは起きる確率が低くなる。
移植、生着後、ドナーの造血幹細胞から新たに出来た未熟T細胞が血中に出てくるが、これらは胸腺で
成熟する際にドナー、レシピエント双方への寛容を獲得する。だから慢性GVHDも起きにくい。
ってことだと…。なんか、理論としては安直かつ古すぎる気が…。
総合印象としては「臨床をあまりご存じないかな?」でした。
しかも、記事や演題は白血病になっていましたが、実はターゲットは血液疾患ではなく、自己免疫疾患
とか、臓器移植時の拒絶反応防止とか、そっちの方に向いているように見えました。講演中に曰く
「脳死ドナーから臓器を移植する際、ドナーの骨髄も移植すればもっとうまくいく!」
でもねぇ…私、シンポから帰って記事を見つけて驚倒したのですが、あの記事の内容、数日前に出た
ばっかりのデータだったらしいんですよ。しかも成功第1例。その前にはものすごい数の尊いお猿さ
んの犠牲があったらしいです。南無。
他にも興味深い話がたくさんあったので、以下次コメント。(いいのかなぁ…)
つづきまして。土曜に某医大であった公開シンポジウムで聞いたお話です。
直接臨床に関わっていない者として、学術的な事を延々と書くのは自分でももにょるのですが…^^;;。
いっぱい書いてもしょうがないので、箇条書きで。
・一昨年、日経サイエンスだかで見かけた「マウスの細胞を使って臍帯血を増幅する」技術は、臨床第1例が
行われたところで異種移植にあたるという判断が出て、中止になったそうです。(残念)。
・その代わり、胎盤の細胞を使って臍帯血を増幅する話が出てました。(昨年、胎盤から幹細胞を見つけたって
新聞に出したグループでした)。
・HLAマッチングですが、実はただHLAがいくつあっているか、だけではダメで、禁忌となりうる(つまり、高確率
でGVDHが起きる)ミスマッチの組み合わせとか、合ってなくても問題ない組み合わせとかがあるらしいです。
(これ、研究しようとしたら膨大な症例が必要な気が…)。
・臍帯血とかの検索では出てこないHLA-Cwですが、どうも生着にはあまり関係はないんですが、ミスマッチがある
とGVDHの発生に影響が出るみたいです。
・「PBSCTはDoctor friendlyな治療法であり、それ故に積極的に選択されている」に場内爆笑。
・「しかし、保険適応が認められた=治療法が確立した、ではない。勘違いしないで欲しい」に場内沈黙。
・CBTの成人移植成績、新聞に出ていた記事よりかなり悪い様にみえるんですけど。
…すいません、続きます。次も聞いたからにはカキコした方がいいと思いますので…
続きです。
・当日、飛び入りで末梢血ドナーの白血病死亡例の問題が紹介され、討議されました。なんでも金曜に専門の検討
委員会が学会であったそうです。
・現段階では因果関係は認められない。ただし、今回問題となった2例とも、学会の定めたガイドラインから逸脱
した症例であった。しかも、お亡くなりになった方は、フォローアップ調査を拒否されており、入院先からの通報
で初めて明らかになったそうです。
・海外のドナー死亡8例というのは、論文等で拾ってきた値で、実数がどれほどかは不明。メーカーによる情報も
近年はなく、この手のフォローアップ調査は日本が一番充実しているのが現状。
・まもなく、末梢血幹細胞移植のガイドラインが大幅に改定され、適応の制限が大幅に強化されるのと、実施手順
書の整備が求められるとのこと。(すっごい大変だと思う…)
・この件を討議中、骨髄バンクのボランティアさんから「ドナー登録に深刻な影響が出つつある」とのコメントが。
特に登録を勧める側がこの件を正確に説明できず、ドナーの不安を払底できないとのこと。
(いや、移植法自体がちがうじゃん…、早めの情報公開が必要なのは事実かも)。
・非血縁者間末梢血幹細胞移植ですが、現在は血縁者間の後視的症例収集(つまり、やったところから情報を集める)
しかない為、大規模な先視的臨床知験(つまり、先行でドナー登録制によるPBSCTを行って症例収集)を開始した段階。
が、ドナーが絶望的なまでに集まらず、立往生している状態の模様。(このままいくと非血縁者間末梢血幹細胞移植の
ドナー登録>実施は極端に遅れるか、見切り発車で強行になる可能性が高そうです)。
以上、(私見)を交えた聞いたままでした。みんな頑張ってます。
#半分も理解できなかった自分が悔しい。
776 :
卵の名無しさん:03/03/04 02:08 ID:/mlJjFF5
骨髄移植の新しい考案について、読売新聞に載ってましたか?もし載ってたらいつ載ってたか教えて下さい!あと、それについてHP以外で本などに載ってますか?教えて下さい。お願いします(;^_^
すんません、この時期はレセプトでてんてこ舞いで時間があまりとれないので、2点だけ。
>しうさま
しろーとバンク関係者さんも書いていますが、急性GVHDは骨髄液に混入していたドナー由来の
T細胞が、また、慢性GVHDは新しくはじまった造血由来のT細胞が原因と考えられています。
ちなみにカトリーヌさんが心配しているGVHDがなくていいかについては、未だ不明です。
現時点では、多くの研究者がGVHDとGVL(残存した腫瘍細胞を新しい免疫が駆逐する)を
分けることができないかを研究しています。
>>770さま
基本的にはたまごっち。さんが書いていることでよろしいかと。敗血症は血液に細菌が入り込んで
感染症を起こしている状態です。場合によっては敗血症性ショックを引き起こして重篤な状態に
なります。健康な人がいきなり敗血症を起こすことはほとんどなく、多くの場合にはなんらかの
基礎疾患があって、免疫機能が低下している状態でおこります。抗性剤の進歩で致死率は低下しています。
お友達の場合は、むしろどうして敗血症を発症したのかが問題と思います。
778 :
770:03/03/04 09:46 ID:MTH3VsC0
>たまごっち。先生、hematologist。 ◆BLOODokS0M 先生
ありがとうございます。なんとなく、どんな感じなのか理解できました。
「血にバイキンが入った」「バイキンやっつけたら終わり」ではないのですか。
だいぶ甘く考えていたみたいです、自分。
まだ検査の結果が出ていないので何も分からないんですが
とにかくちゃんとしたことが分かるまでは入院してもらおうと思います。
回答、本当にありがとうございました。
779 :
しう:03/03/04 14:25 ID:oO4Q6nXE
>>へまと先生、しろーとバンク関係者様
なるほどー、それではドナーさん側のT細胞を完全にカットできれば、
少なくとも「急性GVHDによる苦痛の半減」と言う点では有効なん
ですね。勉強になります。
GVLについては、GVHDあってこそだと理解していましたが、分離できないかも
研究されてるんですか。同室にいたAMLで移植を受けた患者さんは、あまりに
GVHDが出ないので、インターフェロンやグリペックを使ってみようと医師と
話していましたが……。慢性白血病の治療薬を、そういう目的で使うコトも
あるんだと驚いたりしました。
≫バンク関係者様
詳し〜いレポお疲れ様です!!!
それにしても移植の話。やっぱり難しいですね、、、、。
輸血するみたいな方法での移植よりも、骨髄に直接注入したり、
間葉系細胞も一緒に移植したりする方が効果がずっとイイ!!(・∀・)のは理解できました。
それにしても。
胸腺で・・・、からが、なかなかやはりの難問でつ。
組織学の授業で、未熟T・Bリンパ球が胸腺で教育を受けて、
自己に反応しすぎるもの、全く反応しないものが排除されるとか何とか〜って話は
聞いた記憶があります。
授業中も難しいなぁぁぁと思いつつ聞いていたよーな。。。
まさか、成功第1例のお猿さんだったとは…。
研究って、もっとたくさんの成功例を出してから、発表するものだと思い込んでましたものですから。
質問です。<br>
突発性血小板減少性紫斑病の、脾臓摘出後も血小板数値が上がって来ない場合の
予後というのはどうなのでしょうか。
友人が、現在入院中で連絡が取れず、近況が不明なのですが。
あいまいな質問で申し訳ありません。
>>781 ステロイドへの反応性によると思われます。
ステロイドに反応が悪かったから脾摘されたのかもしれませんけど
783 :
770:03/03/05 11:11 ID:ogBxVltB
770です。
友達の検査結果が出ました。扁桃炎だったそうです。
そのままほっといたら敗血症になるところだった、とのことです。
たいしたことないみたいなので、安心しました。
>>783 扁桃炎で敗血症になるってことはよほどの基礎疾患があるのかな?
785 :
781:03/03/06 00:44 ID:LLAP6Qvb
友人は発病から現在3年ほどで、妊娠初期に突発性血小板減少性紫斑病と診断されたそうです。
1月の定期検診で、あまりに血小板数値が悪く即刻入院を言い渡され、入院の
支度にも帰らせてもらえないまま、絶対安静状態になったそうです。
その後、脾臓の摘出手術をしたものの、血小板の数値が上昇しないという話でした。
別の友人から、「覚悟決めなきゃいけないのかなぁ」と言われて病気の事を知り、
ネットで調べたり本を読んだのですが、脾臓摘出後の血小板の数値が五万以上を
維持できている人は50%程度。良くならない人の10%がお亡くなりになられている
というのを知り、素人考えで「入院後に一時帰宅もしているくらいだから、そこまで
覚悟を決めていなくても大丈夫なのかな?」と思ったのです。
連絡をくれた友人は、一時帰宅の際に会ったら、彼女の顔が土気色になっていて
驚いたと言うのですが、これは貧血か薬の副作用なのでは?と思ったのですが
病気のためなのでしょうか?
>782さま
ステロイド療法を行っていたことによる影響で、血小板の数値が上がってこないという
ことでしょうか?
すみません、ど素人なので解釈が間違っていたら御指摘下さい。
785様>>まず「特発性血小板減少性紫斑病」とは何ぞやというと、
(一応)はっきりした原因がなく、また血液を造る場である骨髄では
一生懸命造っているにもかかわらず、血管内に出てきた血小板が減っている
病気です。血小板は止血の役目を担っているので、これが少ないと出血しやすく
なります。痣とかなら命には関わりませんが、頭や消化管などに出血をすると
命に関わる状況になります。5万以上あればまず、大きな出血は起きづらいですが、
2〜3万以下だと危険です(人によっては出血傾向がなく、この程度を維持目標に
すえることもあります)
で、治療はステロイドを使って効果のない人は脾摘をしたりします。
(この病気の人は、一般に血液の処理工場である脾臓が腫大しており
ここでトラップされるのを止める・・ほかも理由はありますが・・)
なので、728さまの言われるのは「ステロイドをやっても、血小板があがって
こなかったのか?」という意味です。
しかし、ステロイドもさまざまな副作用があるため、使いにくい人もいますから
脾摘をしたのかも知れません。
「覚悟を決めなきゃいけない」とのお言葉は???真意は???
これ以上は、785様のご友人の件のことなので、推測の域をでない
話になりますので控えさせていただきます。
ところで最近、「ピロリ除菌でITPを治療」がはやりですねえ。
効果あった方、いますか〜???
787 :
ビー:03/03/06 02:42 ID:TKsFnAyV
私も先日、マルクしましたが相変わらず痛かったです。痛くなくて骨髄を取れる方法があればいいのにって感じです。ここにいる医者の方はどういう研究してるんですか?
>>787 少なくとも、骨髄穿刺の時に痛くなくする方法は研究していません。
789 :
卵の名無しさん:03/03/06 18:03 ID:kpXX/sKX
>>788 では、どういう研究しているのですか??
>>789 骨髄穿刺の時に痛くなるのは許容範囲と考えられています。
麻酔は何のため?>骨髄穿針
792 :
卵の名無しさん:03/03/06 20:58 ID:rlWElL0t
あげ
>>791 針が骨に達するまでの痛みを押さえる為>麻酔。でもマルクの痛みは
骨髄液を吸い取る時の痛みで、ここには麻酔が効かないの。麻酔無しで
マルクやったら、今以上に飛び上がる程イタイ筈。
794 :
卵の名無しさん:03/03/07 22:04 ID:uWjPda69
弟が急性骨髄性白血病に罹りました。
病気について詳しいことを教えてくださらないでしょうか。
796 :
卵の名無しさん:03/03/07 23:10 ID:uWjPda69
どうもです。概要は分かったと思います。
ちなみに弟はM5(急性単球性白血病)らしいのですが、生存率はおよそどれくらいなのでしょう。
今日入院したばかりですが、「あと1、2週間抛っておいたら亡くなっていた」と医師に言われたそうです。
>>976 弟さんは何歳ですか?
それによってかなり違います。
798 :
卵の名無しさん:03/03/07 23:31 ID:uWjPda69
16歳です。
>>796 795で挙げられたページの8.予後のところに書いてありますが、
最近ではもう少し成績が良い様な気がしますし、
弟さんは若いようですので、さらに成績が良いと思われます。
白血病の治療は、長期にわたり、大変な時もある治療ですので、
周りの家族の方のサポートが大切だと思います。
_・)ソォーッ この隙に、、、。 800飛び込みゲト ズサー
>>746さま
かなり遅レスになりました。勉強不足で、正しいことかどうかわかりませんが、自分なりの推測を。
化学療法/放射線療法(移植前処置を含める)では、HTLV-1に感染して腫瘍化した細胞を叩くことを
目的とします。骨髄だけを叩く訳ではなく、全身の腫瘍細胞がtargetになります。移植後の免疫も
大事だと思います。もしも腫瘍細胞が根絶できるとしたら、もともとHTLV-1は潜伏期間が長く
発症率も低い病気ですので、寿命を迎えるまでの間に再度ATLを発症する可能性は低いかと。
ただし、一度ATLを発症したということは発症しやすい素地が出来上がってしまっていること
(そういうことがあるのか勉強不足でわかりませんが)も考えられるので、必ずしもこの推測が
正しいかどうか分かりませんけど。あくまでも自分なりの推測です。
>じゃくはいもの先生
ピロリの除菌、自分としては2人、始めたばかりなのですが、昨春に当地に赴任して外来を引き継いだ
患者さんで、ピロリ除菌で一旦は血小板が正常化したものの、下がり始めてきたので再度検査したら
再感染していたという患者さんがいました。まだまだ治療戦略にどう取り入れていくかのコンセンサスは
出来ていませんが、なかなか有望と思っています。
#個人的にはセファランチンも好きなのですが。
>>787さま
個人的には今は研究しておりません。
マルクの時にどうすれば痛くないかは、覚え初めの頃は勉強はしましたが、研究というものではないです。
>>794さま
弟さんが急性白血病ということで動揺していることと思います。
AML(M5)では初診時に白血球数が著増していることが多い印象があり、また、単球は様々な臓器に
浸潤しやすい傾向があり、完全寛解後も思わぬところから再発することが考えられます。
ただし、M2やM3程ではないですが、化学療法への反応は悪くはないです。ですから、16歳という
年齢を考慮すると、まずは完全寛解に持ち込んで、中枢神経浸潤への対策をしつつ、できるだけ
早期に移植に持ち込むのが最良の策と思われます。
気になる生存率ですが、移植をした場合には当然治癒の可能性もありますし、治療の内容により
大きく変わります。ちなみに手許にある日本造血細胞移植学会の平成13年度全国調査報告書では
小児のAML(M5)の5年生存率は65.7%、成人だと41.4%、15-20歳でAML初回寛解期に
適合同種骨髄移植を受けた患者の5年生存率は73.4%となっています。
804 :
卵の名無しさん:03/03/08 23:52 ID:IwY36u73
白血病は血液検査でわかるもんなのでしょうか?
急性胃腸炎になった時、血液検査をしました。その時、白血球が多いと医者に言われたので不安です
>>804 血液検査で大体分かるが、
診断するには骨髄の検査(骨髄穿刺)を行う。
単に白血球が増えているだけなのは、いろいろな病気の時にあり得る。
風邪でも白血球は増えるし、急性胃腸炎でもあり得る。
変な白血球が増えていたり、赤血球や血小板が減っていたりしなければ、
まず大丈夫だが、どうしても心配なら間をおいて検査をするしかない。
806 :
卵の名無しさん:03/03/09 00:16 ID:KwFDdSU7
>>805 血液検査で貧血と診断されてます。2年前からです
>>806 女性ですか?
以前からある鉄欠乏性貧血なら関係ないでしょう。
808 :
卵の名無しさん:03/03/09 00:25 ID:KwFDdSU7
>>808 貧血の程度によるし、年齢、基礎疾患、何もわからないのでは答えようがありません。
>>804さま
白血球が増える状況というのは、様々な場面で考えられます。ですから、白血球が多いだけで
白血病というのはあまりに乱暴すぎます。たとえば、白血球が13000程度までなら感染症や
喫煙者でみられることが一番多いです。ただし、増えているのが何種類かある白血球の中で
何が増えているのかがまず重要です。数と種類をみて、必要であれば次に骨髄穿刺をします。
おそらく
>>805で指摘されているように、急性胃腸炎に伴うものという可能性が高いと思います。
何年も何ヵ月も前の話であれば、急性白血病であればとっくに悪くなっています。
あまりにも情報が少ない中で、判断は困難ですので、白血球が高いと指摘した医者に確認して
必要であれば血液内科医を紹介してもらって下さい。
#御相談には随時対応しますが、基本的にはネット内で診察なし・限られた情報での
解答になりますので、基本的には現実の世界で診ている医者にしっかりと状況を聞いた上で
御相談下さい。
811 :
卵の名無しさん:03/03/09 14:51 ID:lHefXUp1
悪性リンパ腫におけるIVAM療法について知りたいのですが、
教えていただけませんか。
これはIVHを使った連続投与の薬剤ですか?
標準治療として確立されてきているものなのでしょうか?
813 :
卵の名無しさん:03/03/10 00:10 ID:6FFeD7/u
age
814 :
卵の名無しさん:03/03/10 00:13 ID:PT+MDSso
811さん
はじめまして。
亀レスですが、私も急性腸炎で救急車で病院に運ばれた際に、
白血球が15000あって、重度の貧血(Hb6台)だったため、
そのまま検査入院を勧められましたが、事情があって、
一旦は退院、その後、体調が回復してから、あらためて、
血液検査をしたら、白血球は4000に戻っていて、
赤血球数420万、血小板数35万、血清鉄が1桁だったため、
鉄欠乏貧血との診断を受けました。
その時の白血球増加の理由は、おしえて貰えませんでしたが、
風邪による急性腸炎だったため、感染が原因だったのかなぁ
と思っています。
普段の3倍にまで増えていたので、さすがに不安になりましたが。
あと、なぜか血小板が多い理由や、そのために出血傾向が
あって、なかなか貧血が改善しない理由も、ここでおしえて
いただいて、感謝しています。
正常値が4000って、正常範囲内では少ない方に入るけど、
いざという時には増えてくれるので、心強い白血球なのかな(^^ゞ
816 :
血液屋:03/03/10 01:33 ID:q7W6JjWY
今日この板に初めてきました。
年明けから父が多発性骨髄腫で入院しています。
過去ログ読みながら勇気付けられたりグスグスしてたら
朝になってしまいました。
吐いても腰が痛くても何もしてあげられないのがツライです。
色々書きたいのに考えがまとまらない…スミマセン
これからよろしくお願いします。
818 :
399:03/03/10 10:17 ID:tbC/2+jt
お久しぶりです、以前AAだとカキコしてたものです。
無事ATGを終え、退院してきました。
副作用は一通り出てしまいましたが、客観的に見て軽かったと思います。
(かゆみ&発疹で気が狂いそうになりました・・・)
途中白血球が低下したものの、感染症にならずにすみました。
現在はHb8台、白血球3500、血小板は低いので輸血を行っています。
白血球の中でも以前はリンパ7〜8割だったのが、半分以下になりました。
お陰で、G-CSFをせずによくなりました。
まだ効果が表れているとは言えないと思いますが、
今の状況を維持しつつ、血小板数値が上昇すればいいと考えています。
(そう簡単にはいかないかもしれませんけれど。)
とりあえずご報告まで。
みなさん、いろいろアドバイスありがとうございました!
>ハンガーさま
腰痛は骨髄腫、吐くというのは化学療法とか腎機能障害とか疼痛に使っている
モルヒネとかによるものでしょうか。高齢の骨髄腫の患者さんの場合、多くは
治すというよりもQOLを維持することが目的ですので、主治医とよくお話し合い
しながらやっていくとよいでしょう。なにかありましたら御相談下さい。
>>399(=818)さま
退院おめでとうございます。徐々に血球も増えてきているようで、G-CSFも
不要になってよかったですね。経過は順調のようですね。このまま血小板も
しっかり増えてくれることに期待しましょう。
>819 hematologist。先生
レスありがとうございます。
腰痛は骨髄腫からきているもののようです。
吐き気は精神的なものではないか?との話です。
元々、吐き気が酷く病院へ行き3軒目で骨髄腫と診断された
のですが入院当初クレアチニン値が7.2mg/dlでした。
現在は4.2〜5.5を行ったり来たりで昼夜問わず吐くということは
ないのですが18時頃になると吐き気と激しい腹痛に襲われてます。
胃腸に問題はないとのことなので精神的なものではないかと
先生に言われたそうです。
私は毎日病院へ行っているのですが、先生と話をすることが
ありません。お忙しいようなので2度ほど立ち話をした程度です。
治療方法なども父から概略を聞き飲んだ薬の包装を持ち帰り
ネットで調べる、という感じです。みなさんこんなものなのでしょうか…
はじめまして。
みなさんにお伺いしたいことがあり、カキコさせていただきます。
子供の時に骨髄移植をするような病気をした場合、移植をして病気が治っても
体が成長しないという事はよくあるのでしょうか?
5歳で発症し(首の後ろにできものができ)5年で治ったそうです。
病名は分かりませんが白血病ではなく、白血病と似た治療法だそうです。
現在22歳の男性ですが体は子供のようです。
詳しい情報が分からない状態での質問で申し訳ありません。
これは当り前のことなのでしょうか?
同じような悩みを持つ方はいらっしゃいませんか?
>>820 BUN高くて、尿毒症の症状で吐き気が来ているということはないのかな?
ところで、毎日病院へ行く時間があるのであれば、直接話を聞いた方が良いですよ。
ただ、お父さんと一緒に聞いてください(二度手間は嫌がられますので)。
薬の包装を持ち帰りって、説明書はくれませんか?大体の病院ではくれるはず。
>822
尿毒症ですか…先生に聞いてみます。
病院へは毎日夕食から消灯まで行っているのですが
先生お見かけしないんですよね。看護師さんに伝えてもらって
話を聞く機会を作ってもらいます。(これって迷惑ですかね?)
薬の説明書はもらってないんです。
公立の病院だから頼まないとくれないのかな…
血液検査等の結果はお願いすれば頂けるものなのでしょうか?
今日は蕁麻疹が出てきてたのでちょっと心配です。
ハンガー様>>毎日、お見舞いされているとの事、お疲れ様です。
くれぐれもお見舞いなさる方が倒れないよう、休み休みいきましょう。
少し、お休みなるにもお父様が、今、骨髄腫の病期や治療過程のどの辺りに位置するか
わからなければ、ただただ不安になるだけですね。
まず、看護師さんとかを通じて、主治医に面会希望を伝えてください。
そして時間をとってもらってお話を聞いてください。最初のうちは、立ち話ではとても
伝え切れないはずなので。骨髄腫のことや治療のことがお分かりいただけたら、
日々の変化は立ち話でも、看護師さんからの情報でもつかめるようになると思います。
腰痛に関しては、骨髄腫による骨痛・圧迫骨折で説明がつくと思われます。
吐き気に関しては、骨髄腫でいえば、高Ca血症、822さんがおっしゃってるような
腎機能障害によるもの、骨髄腫で時々アミロイドーシスという蛋白があちこちに
沈着することがあり、これが消化器にある、または治療関連でいえば抗がん剤に伴うものやステロイドを使用している場合
の消化器潰瘍などなど・・ちょっと想像しただけでこれだけあげられます。
(あと貧血か)でも、いずれも推測の域を出ないので、あとはハンガー様が主治医に聞いてわからないことを書き込んで
いただければ、また何かしらのお返事はできるかと思います。
まずは「面接希望」だ!!
821様>>小児科領域での移植後の成長障害は、よくあることです。
もちろん個人差はありますが・・。
825 :
卵の名無しさん:03/03/11 00:03 ID:omBoH94L
悪性リンパ腫になり、今はインターフェロンのお世話になっています。正直これからの医療費が心配です。ずっとインターフェロンのお世話になりますので。医療費の償還を受けている方はいますか?失礼な質問ですがみなさんはどのくらい治療費を払っているのでしょうか?
826 :
821:03/03/11 00:50 ID:G7XgXm7k
じゃくはいもの様>>
ご回答ありがとうございます!
よくあることなんですか。分かりました。
とりあえず成長障害について自分なりに調べてみようと思います。
ありがとうございました。
>>816 ありがとうございます。
昨年末に義妹が悪性リンパ腫を発症しまして
3クール目に入ったところです
初発の治療法として標準的な治療を行っていく、と説明が
あったのですが、CHOPやEPOCHではないようです。
点滴投与の連続時間が当初の予定より1日延びたり、
3週1クールの予定が4週に変更になったりらしいです。
話によるとIVAMという治療に近そうだとのことですが、
IVAMについて書いてあるサイトが見当たらなかったので
おききしました。
>824 じゃくはいもの先生
お気遣いありがとうございます。
今日夕食時に先生が病室へいらっしゃいましたので
吐き気の件聞いてみました。腎機能や高カルシウム血症はない
とのことでした。アミロイドーシスというのもあるんですね。
勉強不足で知らなかったので次回聞いて見ます。
抗がん剤(点滴と錠剤80粒の予定でした)を始める前日に
MRSAに感染し高熱を出し肺炎になりかけたので
2ヶ月近く部屋から出られませんでした。
その間に腰痛になり現在はほとんど歩けない状態です。
そんなことから鬱状態になったのでそこから吐き気や腹痛が
来ているのでは?との先生の見解だそうです。
抗がん剤は予定の1ヶ月遅れでメルファラン1日4錠プレドニン6錠でした。
この量ってどうなんでしょうか?
ハンガー様>>肺炎になる前の予定していた化学療法はVAD療法でしょうか?
(錠剤80錠って・・デキサメサゾンを原法どおりに内服にすると
日本では低容量の規格しかなく、この量になったりするし・・)
で、次?にMP療法と・・。メルファラン8mgとプレドニンは
う〜ん・・30mgかな。これを、無期限・連日でなければ
それほど多い量ではありません。もちろん、ご年齢やPS(パフォーマンス・
ステイタスといって、「元気のよさ」と言いますか・・)によりますが。
骨髄腫の治療に関してはこの病院・医者版の中の「血液内科医ケモを語る」
というスレにも(25から)ちょっと議論しております。
そちらもご参考までに。(医者同士の会話でもあり、難解なところも
ありますが、私より先輩でいらっしゃるヘマト先生や血液屋先生のコメントも
拝見できます)
831 :
卵の名無しさん:03/03/12 01:25 ID:fOLVVTgq
age
512KB逝きそうですな
833 :
卵の名無しさん:03/03/12 22:13 ID:plTnBGSO
再生不良性貧血の者です。
数ヶ月前にネオーラル飲み始めて、いきなりカリニ肺炎に
なったんですが、そういう人ってけっこういますか?
カリニはやっと治ったけど、免疫抑制療法ももういやっ!
>>833 免疫系の以上と考えられているので、免疫抑制と治療はきってもきれない仲です。
多少は我慢ください。
バクタ飲んでなかったのかな…。
じゃくはいもの先生 >830
予定していた化学療法は先生から直接聞いていないので
何を使用する予定だったのか分からないのですが
MP療法では前に述べた量を4日間続けただけです。
まだ1回しかやってないのですが。
何も副作用もないので本当に効いているのかな?といったところです。
腰の圧迫骨折で体の自由がきかなくなって
更に今日は肋骨がかなり痛そうでした。
痛みが代われるものなら代わりたいよ…
自分にできることって何なんだろう。
痛み止めは注射を打ってましたが最近は12時間おきに
坐薬のレペタンというものです。
通院に向けて準備が進んでいるのですが
今日はかなりブルーです。
836 :
はじめまして:03/03/13 00:54 ID:z2KP9gjk
小2の息子の事で鼻血が前から出やすかったのですが最近毎日何回も大量に出血します耳鼻科で鼻の中を焼いても良くなりません背中や足にぶつけていないのに青あざができたりします足の関節が時々痛いと言います血液の病気か心配です教えて下さいm(_ _)m
ハンガー様>>MP療法4日間は妥当でしょう(・・といっても直接拝見
しているわけではないので、「一般的に」多くも少なくも
ないということですが)
化学療法の副作用がないから=効かないというのはなく、むしろ副作用をいかに少なく効果を得るかは
化学療法共通のテーマですから、お父様の場合、これで効果があれば万々歳なわけです。
骨髄腫の治療目標は、治癒〜各症状(易骨折、貧血、ガンマグロブリンの抑制など)
がありますので、何を目標に、また指標にしているかを聞いておけば、効果を判定できるはずです。
通院治療にむけての準備の一環として、鎮痛剤を注射から座薬に変えてきているのでしょう。
レペタン1日2回で効果が良好なら良いほうではないでしょうか?
ご家族にできること・・難しいですね。いろいろあるとは思いますが、少なくともあたふたしたり、
お父さんと一緒に落ち込むことではないと思います。
骨髄腫の特徴(易骨折、易感染、など)をご理解いただいて、退院された後の生活環境を整えたりなども
あるかと思いますし、精神的なサポートも医療者サイドでできることと
ご家族にしかできないことがあると思います。
お父様の現状、治療方針、目標を主治医としっかり話されることで、少しは見えてくるのではないかな
と思います。
今回はだいぶ主観がはいってしまいました・・。
836様>>何とも言えません・・。文章内にキーワードはありますが(もちろん、書かれている現象は個々でも十分説明がつくものでもある)病気か否かと聞かれると、答えようがありません。
まずはかかりつけの医院でかまいませんので、受診して、同様の内容をお話ください。
多分、血液検査をされると思うので、結果を待ちましょう。
839 :
836です:03/03/13 01:12 ID:WBkgA6vz
>>838さんありがとうございますm(_ _)m明日病院に行って来ます
840 :
833:03/03/13 08:04 ID:rid3Ddlj
>834
カリニ肺炎発病当時は、
プレドニン 30mg/d
ネオーラル 200mg/d
で会社に行ってましたので、今から考えれば、しょうがないという
感じです。そのときは、バクタは処方されていませんでした。
いまは、月水金に2錠ずつ、飲んでいます。
>>840 予防投与してなかったのか…。
話は違いますが、
バクタ4T2×週2
1T1×毎日
しか知らなかったのですが、
2T?×週3
っていうのもあるのですね。
842 :
833:03/03/13 16:25 ID:rid3Ddlj
>841
副作用のデパートだったので、主治医もそこらへんを
考慮したのかもしれないけど、貧血症状とカリニのおかげで
会社を辞めることになったわけで、予防投与という考え方が
あるのだったら、ぜひやってほしかったというのが正直な感想だね。
今は、骨髄移植のドナー検査中。あわなかったら、こちらから
ATGをお願いしようと思っています。
>>837 じゃくはいもの先生
色々とありがとうございます。
父の前だとなるべく楽しい話題を、と心がけているので
一人になったときにズドーンと落ち込んでしまったり。
昨晩はそんな感じでした。
朝晩のレペタンはあまり効いてないのですが看護師さんに
退院にむけてその量で慣らしていく方向でと言われました。
MRSAが完全に除菌できないらしくまた熱が出てしまいました。
シプロキサン錠100mg×2を飲んでいたのですが
また点滴による抗生剤へ戻ってしまった…。
明日は熱が下がっていますように…。
ハンガー様>>一人で落ち込んでしまったり、不安にかられたら、ここで発散していただいても
良いですよ〜!!
レペタンで慣れなくても、まだ在宅での鎮痛の方法はありますから、大丈夫。
ただこのくらいで何とか効いてくれるのなら・・と考えていらっしゃるのでしょう。
MRSAはなかなか難治ですから、わかったらすぐに点滴(バンコマイシン、ハベカシン、あと・・あっ忘れちゃった)
で行うほうが良いように思います。化学療法を行っているなら、そっとしておいて
治るものではないですから。お父様の場合、腎機能のこともありますし、
水の出納を図るにもよいかと・・。
安心して帰りたいですもんね。きっちりやってもらいましょう!!
そろそろ次スレいきましょうか?
私が立ててもよろしいのでしょうか?
できれば、血G先生、平安びじん店長にお願いしたいですね
次スレ立てるのわしでいいのかのぉ・・。
良ければ、立てるけんど、相変わらず漫画家モードでこっちゃにはこれないけんど。