なぜ海軍は日米開戦をそしできなかったか。

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1名無しさん@お腹いっぱい。
上層部が弱気だったから?
2名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/29(金) 15:56:35 ID:VOZuJYpc0
海軍だけじゃ無理。
はい終わり
3米内光政:2006/09/29(金) 16:06:49 ID:PkuF8KSb0
この戦争、勝ってはならんのです
たとえどんなに犠牲を払ったとしても
4名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/29(金) 16:23:48 ID:VOZuJYpc0
>>3
はい?
5名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/29(金) 16:28:23 ID:nfoOCQ5Y0
阻止する気がなかった。

というか、日本の海軍は省部中堅層、軍令部を中心に日米開戦を自覚的に推進していた。
どちらかといえば、陸軍省部のほうが避戦に熱心だった。

しかし、もう、ここではそんなことは常識だろうに。
6名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/30(土) 16:50:32 ID:S6E2EJfeO
なぜ陸軍は日米開戦をそし出来なかったか
7えICBM:2006/09/30(土) 20:03:19 ID:jViJOJC50
海軍は、対米戦はきつくて嫌だけど開戦するしかねえべさ、という感じだったと思うが。
8名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/30(土) 20:08:17 ID:edgl7+gY0
天皇も海軍大臣も拒否権発動も考えてみたが
やはり反応が怖かった
9名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/02(月) 03:59:46 ID:Gj/bwu5Q0
アメリカには勝てないなんて言ったら、予算が
陸軍に持っていかれるから。
10名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/14(土) 08:42:57 ID:+k5pMOw30
ルーズベルトからやってくれって頼まれてたから。
その論功行賞により、戦後の裁判で死刑はまぬかれた。
11名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/14(土) 10:41:04 ID:ctM8+EvC0
中堅層が日米戦したくてうずうずしてたから
12名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/14(土) 15:00:53 ID:DPqL59+K0
>>9
駄菓子菓子、予算が陸軍に根こそぎ持っていかれればアメリカに勝てるのか?
もしそうなら、たとえ翌年から海軍予算はゼロでも大日本帝国としては十分国益には叶うわなw
13名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/14(土) 16:50:37 ID:4Wbq9Ntu0
日米開戦の原因は、まず日本の状況にあった。一目でその状況を見れば、日本は
大変多くの問題を抱えていることが解る。まず、盧溝橋での中国の陰謀による「日中戦争」
中国で在日日本人を大虐殺された、「通州事件」。さらにアメリカは日本への石油を一切輸入しない
「石油禁輸」オランダもイギリスもそれを実行。こうして「ABCD包囲陣」A=アメリカ、B=イギリス
C=中国、D=オランダに包囲された日本。石油が足りなくなり、窮地に立たされる。そして、白人種
たちの野望、謀略がうずまいた。そして、それに追い討ちをかけるかのように、日米開戦の原因がやって
きた。その原因に挙げられるのが、1941年11月26日を日本へアメリカは「ハルノート」を突きつける。これはアメリカのルーズベルトが日本に出したものである。
その内容は「大日本帝国の死か、それともアメリカの奴隷になるか」そういった内容であった。最初から日米開戦の
回避を受け入れなかったアメリカのルーズベルトは、こういったことを言っている。「私は宣戦するのではない。戦争
を作るのだ。」と話している。8ヶ月間にわたる戦争回避のための外交会議を
アメリカはすべて拒否していた。そして、後に退けなくなった日本はぎりぎりの状況の中で御前会議の中で
「自存自衛を全うするため開戦やむなきにいたる」という結論が出る。天皇陛下も開戦の聖断を下すほかは、なかった。
こうして、1941年12月8日、大東亜戦争すなわち太平洋戦争が始まってしまったのだ。
14日本人:2006/10/14(土) 17:07:43 ID:wy6aB2Jr0
維持費のかかる軍艦をスクラップにするよりアメリカと一戦交えてみたかった。
15名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/14(土) 17:07:57 ID:4Wbq9Ntu0
このように日本は自衛戦争をすべく、祖国を守るため、郷土を守るため、
愛するものを守るため、伝統、文化を守るため、有色人種である
民族の誇りを守るため、あるものは八紘一宇の精神を宿し、ある者は
大東亜共栄圏を信じ、日本の未来のため、有色人種の未来のため
アジア開放という、重責を背負いながら、今の自分たちのため、次世代の
ために次世代の日本人の繁栄と平和な暮らしを成立させるためにアジア諸国
の欧米支配者と戦うため、日本の男たちは1941年12月8日、マレーのイギリス、真珠湾の
アメリカへと出撃したのである。
16名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/14(土) 17:15:15 ID:0LrTS9030
映画の前説ですか?
17名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/14(土) 17:29:38 ID:4Wbq9Ntu0
あー・・、開戦の原因です。
18名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/14(土) 17:32:54 ID:kL0OZg9/0
通州事件の引き金として日本のやらかした誤爆事件は知らないの?
19名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/14(土) 17:38:32 ID:4Wbq9Ntu0
>>18詳細求む
20名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/14(土) 17:52:01 ID:kL0OZg9/0
http://www.geocities.jp/yu77799/tuushuu/tuushuu1.html
ホレ、つーか通州事件からハルノートに至るまでの過程を無視するのはなぜ?
21名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/14(土) 17:54:51 ID:kL0OZg9/0
失礼
×ハルノートまで 
○石油禁輸
22名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/14(土) 18:40:56 ID:w4XMze1iO
政治力がなかったからでしょ
23名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/14(土) 18:42:36 ID:j7467zNf0
4Wbq9Ntu0はここでも日本を肯定する為に力説しているようだね。
太平洋戦争は冬戦争と異なるタイプの戦争だ。なぜか?

冬戦争とは第二次大戦中に起きたソ連が小国フィンランドを侵略した戦争である。
小国フィンランドは何の罪も無いのに突如、ソ連の侵略を受けたのだ。
自衛戦争と言うのならば、冬戦争こそ本物の自衛戦争と言えるだろう。
しかしながら太平洋戦争は冬戦争と異なる所がある。

1.日本は満州事変を引き起こして中国を侵略し、
 日華事変が起きて中国本土に深く侵攻していた
2.日本は満州国を建国して国際社会の世論を無視した
3.太平洋戦争は自らで始め、しかも欧米植民地に侵攻した

つまり冬戦争のように突如、超大国の侵略にあった訳ではない。
仮にハルノートの内容が不当でも中国本土で暴れていて
欧米の植民地をかっぱらう為に侵攻したのならば、
自衛戦争なんて暴論に過ぎない。
しかも自らで始めた戦争だしなぁ。
フィンランドのように突如、超大国の侵略を受けたのなら未だしも、
欧米から資源を奪う為に起こした戦争だし。
24名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/14(土) 18:47:53 ID:j7467zNf0
つまり太平洋戦争ってあれだろ?

突如、超大国アメリカの侵略を受けた訳ではなくて
日本が極東で好き本題に暴れていて欧米の権益を盗む為だけに
戦争を引き起こしたから返り討ちに遭った戦争だろ?

フィンランドのように突如、超大国の侵略を受けて戦うのなら
自衛戦争と言えるさ。
しかしながら中国で暴れて国際社会から顰蹙を買うような事を行い、
欧米の権益を盗む為に戦争を起こしたのならそれこそ自衛と言うより
帝国主義の戦争だよなぁ。
欧米からすれば自らの植民地に侵攻を受けた訳だしねぇ。
25名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/14(土) 19:44:27 ID:w4XMze1iO
簡単に言えばそうですよ。
日露戦争後軍拡しようとした軍部さらに軍部と関係深い財閥が大陸進出を後押しした。結果取り返しがつかないことになった。それを是とするか非とするかは別として。
イデオロギーは後付け
26名無し:2006/10/14(土) 19:58:57 ID:IxT6HawH0
米国の圧迫がひどかったからだ。
米国の対日政策の訂正をもとめた。ルーズベルトは半気違いの戦争屋
だった。成人になってからの下半身不随が異常な判断になった
可能性がある。
27名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/14(土) 21:18:30 ID:oB1q/rFu0
海軍は対米戦は無理なのは分かってたけど
大陸駐兵に拘る陸軍に対して及川が面子を気にして「無理」と言えなかった
28名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/14(土) 21:45:37 ID:w4XMze1iO
言えば予算を縮小される可能性もあったし表立って反対できなかったというのもあるだろう
29名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/14(土) 22:58:42 ID:5t2tSNaC0
>>12
>駄菓子菓子

笑っちまったw
30名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/14(土) 23:53:09 ID:llX8rVaY0
海軍が一言「できない」と言えば開戦はできなかった、という人もいる。
実は日米開戦に熱心だったのは、海軍だったのである。海軍は、一枚岩では
なかったということであり、その主流は対米英強硬論者が占めていたのだ。
「三国同盟はアメリカとの戦争を引き起こす可能性が高い」と反対していた
米内光政や山本五十六、井上成美などは、むしろ少数派であった。
米内、山本、井上の三国同盟反対派の三人が政治的なポストを離れてからは、
海軍は賛成にまわった。
海軍善玉、陸軍悪玉というのは、偏見であるというか又は虚像かもしれない。
31名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/15(日) 00:41:58 ID:yGiiwXTS0
いや「かもしれない」ではないから。
まあ陸軍以上に悪玉、ではないが。
32名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/15(日) 02:12:01 ID:3qMEaugS0
陸海の立場が違う以上、どちらの方が悪玉かなんて議論は決着がつかんよ。
陸軍が中国からの撤退を拒否したから日米交渉は妥結しなかったわけだし
石油がなくなる前に早く開戦しろと騒いだのは海軍。
石川あたりの動きも陸軍の一部と呼応していたわけで、どっちがどうとも言えん。
33名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/15(日) 10:40:54 ID:jRAm+a1UO
満州事変にいたるまでそれ以降日本の大陸進出の国策をリードしたのは陸軍。海軍が消極的だったのは海軍の活躍する場所がなかったからもあると思う。陸軍に乗っかりたい海軍の中堅幹部たち。
そうなると海軍が戦争を抑止する勢力になりえなかったのは明らか。米内 山本 井上は部内では少数派でしかなかった。日米開戦については海軍のなし崩し的態度が決め手になった。部内の不統一と予算の関係。面子。いろんなことが重なって反対できなかったと思う。
忘れたけど
開戦決意する前に財閥系幹部たちは戦争になることを知っていたそうだ。
34名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/15(日) 11:13:37 ID:ojbQmF/F0
海軍が居なければ真珠湾を攻撃する事なんてできないだろ。
対米戦と真珠湾攻撃は不可分の存在だから、
海軍に何も責任がないと言うのならば真珠湾攻撃を引き起こした
海軍は無責任な軍隊と言える。
真珠湾攻撃って陸軍が起こしたものではないしな。

真珠湾を攻撃したのは海軍であって、陸軍ではない。
対米戦は海軍無しにはできない。
つまり戦争責任に関しては海軍にもある。
35名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/15(日) 11:16:06 ID:ojbQmF/F0
真珠湾攻撃を引き起こした海軍は陸軍の羊か奴隷か何かだったんでしょうかね。
海軍がストライキでも起こせば対米戦争なんてできないですよ。
なぜなら太平洋戦争は海戦中心にならざるを得ないのだから。

それに陸軍では海を渡ることは不可能だしな。
36名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/15(日) 11:22:41 ID:jRAm+a1UO
海軍がストライキすると予算を縮小されて下手すれば戦争末期みたく陸海合同論が浮上する可能性もあった。
また海軍が活躍できる場所を物色してたというのもある。
かなり主導権争いが目標にあったと思われる
37名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/15(日) 11:25:32 ID:Ri05lukE0
>>33
開戦時、米内はすでにOB、井上、山本は現場にいたわけで、
もう海軍の「幹部」なんかじゃない。
岡、澤本、嶋田くらいしか対米戦反対派はいない。
それも、岡や嶋田はすぐぐらつくわけで。

>>34
>>35
だから、海軍がどうしても対米戦争をしたかったわけで。
勝てると思っていたわけで。
軍令部総長の永野と軍令部・海軍省の中堅幹部は開戦派。


38名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/15(日) 13:01:58 ID:wwcfu/v90
横からすいません。
先日、読んだ「太平洋に消えた勝機」という本に、以下のような記述があったのですが、
これは、ウソッパチですか。
「例えば、開戦直前の10月30日の大本営政府連絡会議で、永野修身・軍令部総長は
次の通り述べている。”緒戦における必勝の確信と現戦力をもってする邀撃作戦には
確算あり。また爾後長期不敗の態勢を確定すべし。しかれども、米戦力を屈服せしむる
ことは不可能なり。よって世界情勢の推移とあいまって、これが終戦を図るを要す”」
39名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/15(日) 13:54:12 ID:Ri05lukE0
>>38
杉山メモにある記述よりは、すこし調子が強くなっている。

つまり、杉山メモによれば、
永野は長期戦に対応する体制を確立できるといっているけど、
長期不敗とはいっていない。

出典によっては、そのような表記になっているかもしれないので、
必ずしも誇張とは言い切れないけど。

40名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/15(日) 14:32:28 ID:e6D8vNRq0
>>35
> それに陸軍では海を渡ることは不可能だしな。

そんなことはない。わが帝国陸軍には空母も強襲揚陸艦もLSTも潜水艦もあったのだ。海軍なぞなくとも、渡洋作戦は十分
可能じゃ。
だから海軍の予算と資材を全部陸軍に回しておけば太平洋戦争は大勝利だったのだ。
それ故に、佐藤氏らは「海軍のせいで戦争に負けた。海軍こそが亡国の悪玉機関だ」とおっしゃられたのだ。
41名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/15(日) 14:46:12 ID:EY6loZDv0
しかし天皇が心配してた「開戦拒否でクーデターが勃発、重臣は皆殺しに…」ってのがあるけど
当時の国内はやっぱりそんな物騒な雰囲気だったのかねぇ…?
42名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/15(日) 15:35:13 ID:yuXH5WHg0
外交圧力で屈したとなれば政府は100%潰れる。
43名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/15(日) 16:15:38 ID:ojbQmF/F0
当時の日本人には何が重要なのか解る脳みそを持っていなかったようだね。
超大国と言うか全世界に喧嘩売って完全占領されて敵の虜になる位なら、
ハルノートを飲めばよかったものの。
三国干渉の際に妥協できた日本人の賢明さは何処にいったのか。

ハルノートの内容って満州事変以前に戻れという事であって、
一部の馬鹿が主張するような明治維新以前に戻れと言う内容ではない。
だから朝鮮,台湾,樺太の放棄なんて求めて無いし、
また国家主権の譲渡すら求めていない。

日本の死と表現する奴が居るが、日本の死を求めているとは全く思えない。
単に帝国主義的野望によって獲得した中国権益は放棄しろと言う事だな。

超大国、全世界相手に喧嘩を売る位なら、妥協した方がよかったな。
欲張りすぎるから何が大切なのかを考えられなかったんだろう。
44名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/15(日) 16:19:28 ID:ojbQmF/F0
冬戦争のように超大国が一方的に侵略して来て負けたのなら
降伏しても仕方ないと言えるが、
自らで超大国に喧嘩売って超大国の領土を侵犯して
全世界を敵に回したのならそれこそアホという以外に他が無い。

ハルノートは帝国主義的野望によって獲得した中国権益の
放棄は求めているが日本の領土の割譲など求めてないし。

ハルノートを不当だと言う奴は国策や外交が解らないんだろうな。
45名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/15(日) 16:54:20 ID:3qMEaugS0
別にハルノートは不法じゃないよ。
出したら確実に戦争になることが分かってる文書を出すことは不法じゃないからな。
46名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/15(日) 17:44:30 ID:kOzxrTYf0
海軍の実権は事実上、宮様の伏見宮博恭王(開戦の前年まで軍令部総長)
http://www007.upp.so-net.ne.jp/togo/human/fu/hiroyasu.html
に握られていた。明治天皇の実子で、日露戦争の日本海海戦でも活躍した、
東郷平八郎元帥亡き後の海軍にとっては唯一絶対の神のような権力者だった。

この人が、日独伊三国同盟も推進したし、小僧っこ同然の及川軍令部総長に
対米開戦も命令した。誰も逆らえなかった。主流だった対米避戦派の条約派
軍人がある時期を境に片っ端から更迭されてしまった(残ったのは米内、山本、
井上ぐらい、この人たちですら、この宮様には全く逆らえなかった。)のも、
一部は東郷元帥のせいだが、ほとんどがこの人の意向だった。1946年に没。

近代日本の歴史にとって、他にこの人ぐらい「災厄」な人は、山縣有朋ぐらい
しか考えられない。
47名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/15(日) 19:30:43 ID:dMLgq3bJ0
>>42
政府どころか天皇本人が反乱による生命の危機すら感じていたらしいが…
48名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/15(日) 19:44:45 ID:yuXH5WHg0
米英の権益とぶつかること確実な南進政策は、
海軍の伝統的な主張なんだけどな。
49名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/15(日) 20:03:23 ID:7+w8IMcV0
>>46
黒幕ですか。いや、凄い話が出てきましたね。
50名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/15(日) 21:17:51 ID:OjksjysYO
ハルノートは日本が
絶対に認めないような内容をしるしてあるんだが………
51名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/15(日) 21:19:02 ID:ojbQmF/F0
帝国主義的野望によって獲得した権益は放棄しろという事だろ。
日本の独立を損なう位なら飲めばよかった。
52名無的発言者:2006/10/15(日) 22:02:19 ID:IjvU4s3F0
ルーズベルトは・・・
『あなた方の息子は決して戦場に送ることはしない!」
との選挙公約で3選をはたした・・・

一方チャーチルは、ヨーロッパ戦線で手詰まり・・・
再三ルーズベルトに援軍を要請していたが、選挙公約のため正面きって
援軍を送れなかった、そこで考え出したのが、日本を戦争に引きずり込め
ば、その同盟国であるドイツとも晴れて戦える・・・

そのためには日本から戦争をし掛けるようにしなければならない・・・
そして、突きつけられたのが、ハルノート・・・

もし、ハルノートを飲んだとしても、第二、第三の計画が考えられて
いたのにのに違いない・・・

それで、日本は、真珠湾で、アメリカの思惑どうり先制攻撃してしまった!
53名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/15(日) 22:22:53 ID:c60DU5L80
またですかぁ〜、ルーズベルト陰謀説。
54名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/15(日) 23:20:23 ID:yGiiwXTS0
いい加減三流ネタだよね。
55名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/16(月) 03:18:59 ID:z2Ty20Sq0
>>50
実際、認めないだろう内容ではあったが、それは日本の都合
でしかない。日本が合意していた国際条約にほぼ乗っ取って
おり、客観的に絶対に飲めないと言うものでもない。
56名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/16(月) 19:35:29 ID:ZUlW6l2H0
>>55
交渉の経緯から言って確実に飲めないのが分かってて、米国の基本的な主張を繰り返したのがハルノート。
あのタイミングでハルノートを出したら戦争になるのを十分理解したうえで米国首脳はハルノートを出してる。
その辺の事情は東京裁判のときに米国側の資料で確認されてる。
57名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/16(月) 22:24:28 ID:0XQgWWs30
>>49
海軍軍人だったら、常識といってもいいぐらいの事実なのに、戦後の海軍御用作家
たちは、それを認めると「海軍悪玉説」になってしまうので、多くが口をつぐんで
きたんだよ。最近はそれほどでもないので、いろいろな本に書かれているはずです。
伏見宮災厄説。
5857:2006/10/16(月) 22:30:37 ID:0XQgWWs30
あ、いけね。
伏見宮博恭王は、明治天皇の実子ではなかったね。(^^;
それに、「日米開戦の前年まで軍令部総長」どころか開戦
の半年前まで軍令部総長だね。
59名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/16(月) 22:34:31 ID:w0hx0e2Q0
艦隊派と条約派の対立→条約派の敗北、追放
は結構重要なポイントだよな 
60名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/16(月) 23:51:58 ID:1MVIVrIa0
敗北ではあるまい。
一応条約は締結されているんだから。
問題はその後の軍政面からの良識派の追放だな。
61名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/16(月) 23:54:17 ID:LOwO+gH80
>>1
海軍が対米戦に積極的だったんだろ。
戦後の陸軍悪玉説は嘘なんだよ。
62名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/16(月) 23:56:44 ID:LOwO+gH80
>>30
それ違うらしいよ。
山本五十六が三国同盟に強く反対したのは、
それが対米戦につながるからではなく、北進につながって対米戦をやれなくなるから。
海軍は南方油田占領に執念を燃やしていたんだ。
63名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/16(月) 23:57:49 ID:1MVIVrIa0
>>62
珍説乙。
ソースは?
6459  :2006/10/16(月) 23:58:20 ID:qNkcFLIE0
>>60
訂正サンクス、確かに言葉がちと足らんかったな。
やっぱり山梨らの追放は痛かった… 
6559  :2006/10/16(月) 23:58:48 ID:9Uikl3re0
>>60
訂正サンクス、確かに言葉がちと足らんかったな。
やっぱり山梨らの追放は痛かった… 
66名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/17(火) 00:51:45 ID:e5V87UQI0
>>57
海軍左派マンセーの御用作家は、
伏見宮についてはむしろ悪口を書いていると思うが。
67名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/17(火) 01:26:37 ID:uZrNP8v20
伏見宮が悪いなんて戦前の海軍の歴史を知っているものなら常識レベルでは?
彼が総長時代にやったことを知れば納得すると思う。
戦中や開戦直前しか知らない人は?だろうけど。

半藤一利の『ドキュメント 太平洋戦争への道』PHP文庫あたりでさらっと読める。
太平洋戦争研究会の『日本海軍』では簡潔すぎるかな。(左よりなのはまあ置いておいて)
68名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/17(火) 19:00:49 ID:8j9V8Ail0
>>62
>山本五十六が三国同盟に強く反対したのは、
>それが対米戦につながるからではなく、北進につながって対米戦をやれなくなるから。

これは初耳ですな。根拠となる資料を明示して欲しいね(藁)
6949:2006/10/17(火) 20:16:20 ID:AKKMhIxJ0
>>57,66,67さん
情報、ありがとうございます。
自分は、ふだん軍板に出入りしている「軍ヲタ見習 一般人」です。グラマンと言えば、
F4F、F6F。F4Uならコルセア。その程度の区別はつきます^^
昔、習った世界史では戦争を始めたのは陸軍であり、海軍は、その陸軍に引きずられる
格好で、やむなく真珠湾攻撃に至ったというイメージがあります(これは自分の不勉強の
せいかもしれませんが)。なんらの根拠もデータもなく言いますが、前記のイメージは
たぶん、私に限らず一般的な認識に近いと思います。(であるからこそ、佐藤晃氏の著書が
書店で平積みされているのではないかと・・・・) 伏見宮氏の所業については
もっと一般人に知られるべきではないかと感じております。  チラウラ、失礼しました。
70名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/17(火) 20:42:59 ID:+QjFNABIO
734:名無しさん@お腹いっぱい。 2006/06/13 22:08:25 sBv7lL6g0
いんや、もっと間抜けなのはここの乃木信者だ。
ヘンな原理主義でテロでも起こしかねない。
そいで、人質とってるみたいな大勘違い!それが司馬だと。
「坂の上の雲」文庫本第一巻つかんでこれが見えないとずーとやってる。
んでさ、俺が有坂28マグナムでぶち抜いてやる。
全員貫通、後ろの神社までぶっ壊してやる。
朝鮮、中国、役人より、お前らが日本国家の恥骨じなんだよ。馬鹿
71名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/18(水) 01:39:52 ID:srqUhnKp0
やはりカリスマ性ですな。陸軍の石原や東条は、発言力あったな。
海軍は知識は多いが、予算折衝がやっとではないかな。
72名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/18(水) 13:56:59 ID:PkZ0jXw30
>>63 >>68
海軍の選択―再考 真珠湾への道
相沢 淳 (著)
http://www.manah.net/book/product.jsp?sku=B412003304X
http://www.amazon.co.jp/gp/product/412003304X/ref=sr_11_1/503-5984278-3347913?ie=UTF8

たぶん、この本だったと思うよ。だいぶ前、日経の書評で紹介されていた。
73名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/18(水) 15:02:50 ID:6iDPftWt0
ハルノート云々でアメリカに戦争責任があるというのがよく判らん。
不戦条約、9カ国条約違反で満州事変以来、「西洋の目から見たら単純な膨脹主義」で
海南島から南部仏印まで勢力圏を伸ばした。

なんつうか、つぎはここまで。つぎはここまで。アメリカの顔色を伺いながら
いざハルノートを出されると泣き付く。アメリカに戦争責任があるというのは
北朝鮮なみの国際感覚だと思うけどな
74名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/18(水) 16:52:31 ID:C6ep8wSM0
太平洋戦争は日本が始めた以上、
日本に戦争責任があると言うのが常識的な人のものの考え方だよ。
だけどハルノート通告=戦争責任とは言えないんじゃない?
ハルノート通告はあくまで外交作業。
米国に外交責任と言うものがあるのなら外交責任が米国にはあるだろう。
しかしながら日本が戦争を始めてしかも日本の先制攻撃で始まった以上、
米国に何らかの戦争責任があるとは言えないと言うのが常識的な人の考え方のはず。

ABCDラインを非難する人が居るけどあれって要約すれば
日本相手に資源は売りたくありませんって事でしょう?

太平洋戦争の動機って東南アジアの欧米の権益を
不当に侵害するのが目的なんでしょう?

米国は日本から資源を奪わなかった以上、
資源を奪う為だけに戦争を始めた泥棒国家日本の方がどう考えても立場は悪いと思うねぇ。
75名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/18(水) 17:00:24 ID:C6ep8wSM0
満州事変と太平洋戦争は日本が始めた紛争・戦争だ。
つまり両者は日本が始めた以上、日本に責任があるんだよ。
欧米からすれば日本は欧米の権益を侵害してくる泥棒国家に過ぎない。

さて、米国が何の戦争を始めたのかな?
ABCDラインは日本から資源を盗んだ訳ではない以上、
資源窃盗目的に戦争を始めた日本よりかは米国はマシだよ。
76名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/18(水) 18:30:31 ID:vbw5iTIZ0
確かにこれから中国が権益目当てで、どこかの島を軍事力行使して不法占拠して、
アメリカから最後通牒もどきを突きつけられ、チベットの民族解放まで迫られても、
まさか戦争するはずが無かろうって、思ってたら、国内世論と軍のせいで、先制攻撃始めましたって感じか
77名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/18(水) 19:30:42 ID:aouuFpMw0
ハルノート云々で米国に責任があるという理屈は分からんけど
太平洋戦争の開戦責任が日米両国にあるというのは理屈として成立する。
あるいは戦争の開始責任はどちらにもないというのも納得できる。
そもそも自衛権の範囲には、その国が安全に存続していくための条件も含まれる。
国の存続が危ぶまれるほどの経済的圧迫を受けた場合、それを取り除くための軍事行動は
自衛戦争の範疇に含まれるというのが戦前までの常識だし、現代でも通用する理屈でもある。
満州事変については日華間で解決済の問題であり、当事国以外が介入するのは不当とも言える。
日華事変については米国の対応は著しく公平を欠き、一方的に日本への経済圧力を加えたのは不当である。
南部仏印進駐についてはフランスの代表権を持つ政府の合意の上に実行された行為であって
それを理由に日本の生命権を脅かす石油禁輸措置を取ったのは宣戦布告の条件たりうる。
戦争責任は、先に弾を撃ったほうに全面的に責任があると言えるような単純なものではない。

ハルノートを手交したことが戦争責任になるという理屈は、当時の日米交渉の経緯と米国首脳の状況認識を知れば納得できる。
ルーズベルトとハルは11月いっぱいが日本の交渉期限であり、交渉が妥結しなければ12月初頭に日本が軍事行動に移るのを知っていた。
これは東京裁判でも明らかにされているし、ハルが回想録に書いてる。

日本は11月いっぱいを交渉期限として、甲案:日米関係の全面解決案、乙案:暫定和平案を作成して米国に呈示している。
甲案は一方的に日本に有利であるとされ全く問題にされず、乙案に対する米暫定協定案を国務省で作成中だった。
そして連合国代表に米暫定協定案を見せて意見を聞いたところ、中華民国代表以外から賛成を得られたので
暫定協定案が日本に呈示される予定だった。
しかし日本の大船団が南下中であるとの情報が入電し、ルーズベルトは日本が交渉の裏で戦争準備を進めているとの認識から
暫定協定案を捨ててハルノートを出すことにした。

要するにハルノートを出した時点で米国首脳は交渉に妥結の見込みがないことを理解しており
最初から戦争をやるつもりでハルノートを出したわけ。
ちなみに東京裁判では暫定協定案の存在を知った東郷茂徳が、この内容であれば何とか陸軍を抑えて
妥結に持っていく努力を続けたと証言している。
78名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/18(水) 19:43:29 ID:C6ep8wSM0
>>77

>太平洋戦争の開戦責任が日米両国にあるというのは理屈として成立する。
なら北朝鮮が日本に核ミサイルを撃ち込んでも、
日朝両国に開戦責任があるという事になるのですか?

>満州事変については日華間で解決済の問題であり、当事国以外が介入するのは不当とも言える。
中国とチベットの問題は日米が干渉するのは駄目だと?
中国と台湾の問題は日米が干渉するのは駄目だと?
79名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/18(水) 19:44:03 ID:CUcZlFP60
>>77
> 国の存続が危ぶまれるほどの経済的圧迫を受けた場合、それを取り除くための軍事行動は
>自衛戦争の範疇に含まれるというのが戦前までの常識だし、現代でも通用する理屈でもある。
この部分を、現在、北朝鮮がおかれている状況にあてはめてみると、どんな結論が導かれますか?
スレ違いかもしれませんが、回答いただければ・・・・と思います
80名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/18(水) 20:02:28 ID:aouuFpMw0
>>78-79
もちろん北朝鮮の主張に正当性はあるよ。
経済制裁すれば宣戦布告とみなすというのは国際関係において当然の理屈。

>なら北朝鮮が日本に核ミサイルを撃ち込んでも、
>日朝両国に開戦責任があるという事になるのですか?
そのとおりだと思う。
ただし責任を追及されるのは敗北した側だけだろうけど。

戦争責任というのは、ほとんどの場合一方的に存在するものではない。
本来当事国全てに責任があるものなんだよ。
>>77では一方的に米国の責任について書いたわけだけど、当然日本側にも責任はある。
冬戦争ですらフィンランド側に戦争責任があるという理屈があるわけで
日米開戦のように複雑な事情が入り込んでいる場合に一方的に日本側のみに責任が存在するとは考えられない。

まあ戦争責任云々は本を読んだ結果としての俺理論なんだけどねw
ただ考え方として間違ってるとは思わんよ。
81名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/18(水) 23:44:19 ID:xeSftvOM0
>>72
その本を読んでも>>61

>それが対米戦につながるからではなく、北進につながって対米戦をやれなくなるから。
>海軍は南方油田占領に執念を燃やしていたんだ。

こういう暴論とも言える結論には達しないんだが。

対米戦をやれなくなる、ではなく、
北進(対ソ戦)に至れば1907年より策定された対米第一の戦略方針を転換せざるを得ず、
海軍は予算その他を大幅に削減され、縮小されるため。

また、南方油田占領云々は別に山本の発案でもなければ音頭をとったわけでもない。
海軍の第一委員会のような軍令部や海軍省の一部が主導だ。

つまり、>>62はせっかくの良書を読んでも読解力がないために・・・
82名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/19(木) 00:28:25 ID:47uogvKX0
資源を奪う元気が当時の日本にあったのなら、
連合国相手に戦う元気が日本にあったのなら、
国の存続が危ぶまれるほどの経済的圧迫を受けているとは思えないんだが。

寧ろ北の方が経済制裁を受けたら死にそうな感じがするな。
あの国に全世界を敵に回してまで戦う元気もないと思うし。
83名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/19(木) 00:31:05 ID:47uogvKX0
何か可笑しいと思わないか?
国の存続が危ぶまれると言いながら米国相手に戦う元気があるのなら、
国の存続が危ぶまれているとは思えない。
今の北なら未だしも当時の日本に危ぶまれるほど力がない訳ではないでしょ。

寧ろ俺は当時の日本は欲張りすぎたと感じているね。
どうでもよいことに固執したが為に本末転倒を起こしたと言うか。
つまらない意地を張ったが為に自滅したと言うか。
8468:2006/10/19(木) 00:50:53 ID:eOB2sweL0
海軍の選択 再考真珠湾への道
  相澤 淳/著  中央公論新社 2002年12月発行

相澤 淳(あいざわ きよし:戦史部第2戦史研究室主任研究官)
1959年(昭和34)宮城県生まれ
1983年 防衛大学校卒業(国際関係論)
1995〜96年 ロンドン大学経済・政治学院(LSE)客員研究員
1991年 上智大学大学院博士課程単位取得退学
1999年 博士号取得(国際関係論博士)

>>72,>>81
こんな本が出版されていたとは、全く知らなかった。
何か腑に落ちないが、読んでもいないでは何とも言えないので、
早速、図書館で借りて読みますわ。
>>81氏の書かれている内容なら、十分に納得できることだが。




85名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/19(木) 11:19:54 ID:E/DPVZMn0
>>74
> 資源を奪う為だけに戦争を始めた泥棒国家日本

まあ、米国は自前で資源を賄えたから奪うためには戦争しないだろうね。
ただ、日本が特殊権益を設定しつつあった中国市場を奪うためには戦争を欲してたけどね。
資源があって製品が作れても、国内需要分以上は輸出先が必要になるから。
8662:2006/10/19(木) 15:00:52 ID:PuqvsgP00
>>81
俺はその本を読んではいない。書評を読んで印象に残っていただけ。
山本はドイツとの技術面での連係を進めていたとか。
油田の話は書評にもなかったと思うけど、日本海軍はかねてから
ボルネオ油田占領を狙っていたらしい。
87名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/19(木) 16:14:14 ID:PuqvsgP00
山本五十六がソ連のスパイだったとしたら、
奴の狂気の戦争指揮はすべてうまく説明がつくんだけどな。
自民党がモスクワから持ち帰ってまだ全面公開されていない
旧ソ連秘密文書には、「日本国中がひっくる返る情報がある」らしいが。
88名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/19(木) 18:21:31 ID:nwcQvp8GO
米国は
テキサスを併合
米墨戦争で勝ちシアトル〜サンフランシスコ、ニューメキシコ迄の西海岸を強制購入

ハワイ併合
グアム併合
スベイン戦争に勝利
北アメリカのスペイン領とフィリピンを強制購入
朝鮮権益の奪取
鉱物採掘権
ソウル〜仁川鉄道建設
水道、電灯、鉄道営業権
上海進駐

米国も侵略者だよ
89名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/19(木) 18:46:47 ID:47uogvKX0
>>88

そんな事を言い始めたら、
中国のチベット侵略や台湾の領有権の主張を批判する事ができなくなるよ。

それに当時の日本も列強国として清から台湾を取ったり
琉球王国を併合したり樺太南部を奪取していたんでしょ?
90名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/19(木) 19:28:21 ID:XmRqij5f0
>>89
>中国のチベット侵略や台湾の領有権の主張を批判する事ができなくなるよ。
今の世で侵略はいけません。

>それに当時の日本も列強国として清から台湾を取ったり
>琉球王国を併合したり樺太南部を奪取していたんでしょ?
当時はそれでも問題ありません。
91名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/19(木) 20:13:17 ID:ep4Op0HX0
>>90
その理屈ならアメリカの行動も「当時」は問題ないって
結論になりかねんが… 
92名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/19(木) 20:35:05 ID:47uogvKX0
確かに。第二次大戦中の日本が問題でも
米国の第二次大戦以前の問題は問題ではないな。
93名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/19(木) 20:38:02 ID:e97KFeU/0
民主党がネクスト内閣と言っていますが
真のネクスト総理総裁は辻元清美先生であります。

http://money4.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1161245825/l50
94名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/19(木) 20:39:15 ID:47uogvKX0
満州国建国は国際連盟で顰蹙を買ったよな。
でも米国が>>88の事で国際社会から顰蹙を買った事があるかい?

どうあれ米国の一連の所業を問題にする事は難しい。
95名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/19(木) 21:54:33 ID:mlnaOppC0
>>88
>米国も侵略者だよ
もちろんその通りだが、それらは侵略が国際的に非とされる前の話だよ。
96名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/20(金) 00:30:55 ID:q0CGBIBX0
ん?年代をみればそうとも言い切れないようだが。
97名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/20(金) 15:37:36 ID:UwI9voAe0
>>91
侵略戦争としてはお互い様かも知れんが、
日本は原爆投下や東京大空襲などなど、無差別攻撃は基本的にやってないのでな。
98名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/20(金) 16:37:51 ID:bOE/obOo0
日本が戦争を始めた訳だし日本が文句を言う立場にはないよ。
真珠湾では民間人も巻き込まれて殺されてしまったしね。
日本軍が民間人の犠牲など考えなかった以上、
日本軍が民間人の立場を尊重しないのなら米軍が民間人の立場を尊重する必要性は無い。

それと日本軍は中国に置いて重慶爆撃と言う無差別攻撃を行っています。
日本軍も無差別攻撃を行っている以上、
非難を行える立場ではありません。
特に日本が始めた戦争であるのならば、なおさら非難していい筈がありません。
99名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/20(金) 17:02:39 ID:UwI9voAe0
98
己の知識不足をこうも自慢気につらつら語れるおまいの脳味噌に乾杯!
100名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/20(金) 17:24:31 ID:bOE/obOo0
太平洋戦争は自らで始めて置きながら日本は悪くないと言うのなら、
日華事変時の中国軍は更に悪くない。

反中主義者の台頭のせいで日華事変時の中国軍は叩かれる傾向にあるが、
日華事変時の中国軍に過失があるのならば太平洋戦争を引き起こした日本の
過失は巨大すぎて日本は極悪な国と述べても過言ではない。
101名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/20(金) 17:30:45 ID:bOE/obOo0
日本が極悪な理由

1.自らで戦争を始めた
2.開戦動機が資源窃盗と言う泥棒論理
3.欧米の領土を侵略して開始された

対する中国軍の場合

1.中国軍の発砲(盧溝橋事件)によって始まったとされるが、
 誤射と言う説もあり、また中国軍は先に発砲していなかったと言う説もあり、
 中国軍が故意に戦争を引き起こしたと言うより
 誤射によって始まってしまった
2.日本軍とは対照的に相手国の植民地を侵略して始まった戦争ではない
 日本軍が相手国の植民地を侵略して戦争を始めたのに対して、
 中国軍は満州,台湾,朝鮮,関東州を侵略した訳ではない
3.日本軍が欧米の権益と資源を奪う為に戦争を始めたのに大して、
 中国軍はそのような目的で戦争を始めた訳ではない
4.日中戦争と言う言葉が定着しているが当時は戦争ではなく事変だった。
 対する日本政府は大東亜戦争と称して戦争である事を自らで示していた
 つまり中国軍が事変しか起こしていないのに大して、
 日本軍は戦争を引き起こしたのだ
102名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/20(金) 17:39:32 ID:bOE/obOo0
つまり中国軍が事変しか引き起こしていないのに対して
日本軍は戦争、しかも資源窃盗戦争を自らで引き起こしたのである。
当時の日本政府は大東亜戦争と称して自らで戦争である事を認めていた。
しかし日中戦争の場合は当時の日本がしな事変と称していたように、
戦争であるとは認めていなかったのである。

ハルノートの内容とはつまり満州事変以降に
帝国主義的野望によって獲得された権益を放棄しろと言うものだが、
ハルノートの内容が悪ならば当時の中国軍の立たされていた立場は
ハルノートが突きつけられた日本より悪い立場に立たされていた。
何故なら日本軍が満州事変を引き起こした為に中国の主権と権益は日本軍によって侵害されており、
中国は日本の侵略を受けていたからだ。
当時の中国軍は帝国主義日本の侵略から防衛する為に戦ったとも言える。

しかしながらハルノートを突きつけられていた日本の立場は
満州事変を引き起こされた中国とは対照的に悪くなかった。
米軍が朝鮮や北海道に侵攻して傀儡国家を築いたのなら
それこそ日本と中国の立場は同じと言えるが、
当時の日本は中国を侵略して帝国主義的な立場を強めており、
他国から侵略されている中国とは異なり他国を侵略している立場に日本はあったのだ。
反中馬鹿はどうしても中国を悪い事にしたいのだろうが、
当時の中国が悪なら当時の日本は救いようの無い極悪国家である。
103名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/20(金) 18:19:40 ID:UwI9voAe0
>>ID:bOE/obOo0

僕は中華まんが大好きです  

まで読んだ
104名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/20(金) 20:26:02 ID:XvkIVSUh0
なんで北京の郊外15キロの場所で旧日本陸軍が実戦さながらの夜間大演習をする
必要があるんだよ、どちらが挑発したか考えただけでも馬鹿らしい。
105名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/20(金) 20:44:13 ID:q0CGBIBX0
夜間「大」演習って何?
あの程度の演習なら別にこの日以外にもやっているんだけど?
106名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/20(金) 20:52:18 ID:XvkIVSUh0
あの程度ってどの程度?この日以外にも挑発しているよね。華北の権益が欲しくてね。
107名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/21(土) 01:37:21 ID:J04fkTJN0
>>106
君はどの程度の演習であったかも知らないのに
「大」演習と勝手にいっているわけか。
108名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/23(月) 02:56:04 ID:7m8QLK6T0
>>1
鳥居民の『日米開戦の謎』でも嫁
109名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/24(火) 18:31:28 ID:IASv4RHM0
要するに、将官を中心に仕官連中が膨大な機密費を遣って料亭で贅沢三昧の
飲み食いをしたり、芸者と "H" をしながら、大言壮語していたから「戦争
はできん。」とか「戦争したら負ける。」と言えなかったんだろう。
兵隊などという人種の発想は古今東西そんなもんだ。
110名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/24(火) 18:33:37 ID:YknKDm3G0
どこをどう要するとそうなるのか非常に悩ましいw
111名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/24(火) 19:19:02 ID:XZqcn+ya0
>1.中国軍の発砲(盧溝橋事件)によって始まったとされるが、
 誤射と言う説もあり、また中国軍は先に発砲していなかったと言う説もあり、
 中国軍が故意に戦争を引き起こしたと言うより
 誤射によって始まってしまった

 劉少奇って、知ってます?
112名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/24(火) 19:56:37 ID:ESQVYdYg0
>>111

どうあれ日華事変時に中国軍の先制攻撃で始まろうが、
日本軍は先に自作自演の満州事変を起こして中国を侵略しているから、
日本軍に正義はないよ。

それと上海事変の際に日本軍は雇った中国人を利用して
日本人を襲わせたりしているからね。
日本側ばかりの主張を信用する訳にはいかん。
113名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/24(火) 20:00:28 ID:ESQVYdYg0
>>111

ウィキペディア見てみろよ。
114名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/24(火) 20:01:58 ID:Uprg5VB+0
>>112
何を的外れなことをw
もう少し勉強しろ。

劉少奇説が一番有力なのは分ってるつもりだけど
あそこまで見事に決まるもんかな?
なんつーか日本軍(牟田口)ってアホかw
国民党軍も同じか・・・
115名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/24(火) 20:04:54 ID:ESQVYdYg0
>>114

劉少奇が何をしたって?


事件の謎 〜1発目を誰が撃ったか?〜

 日本側研究者の見解は、
 「中国側第二十九軍の偶発的射撃」
 ということで、概ねの一致を見ている
 (秦郁彦『盧溝橋事件の研究』175頁;
 安井三吉『盧溝橋事件』19頁)。
 中国側研究者は「日本軍の陰謀」説を、
 また、日本側研究者の一部には
 「中国共産党の陰謀」説を唱える論者も
 存在するが、
 いずれも大勢とはなっていない。

 「中国共産党陰謀説」の有力な根拠として
 あげられているのは、葛西純一が、
 中国共産党の兵士向けパンフレットに
 盧溝橋事件が劉少奇の指示で行われたと
 書いてあるのを見た、
 と証言していることであるが、
 葛西が現物を示していないことから、
 事実として確定しているとはいえない、
 との見方が大勢である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%A7%E6%BA%9D%E6%A9%8B%E4%BA%8B%E4%BB%B6
116名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/24(火) 20:26:01 ID:Uprg5VB+0
中華人民共和国側は共産党の陰謀説を支持してるようだけど?
117名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/24(火) 20:30:05 ID:ESQVYdYg0
>>116

日本にとって有利な意見は信じて、
日本にとって不利な意見は信じないと言うのは矛盾しているし
一貫性がないんじゃないか。

中国側には日本軍の陰謀説を唱える人間が居るようだし、
>>116は中国側の主張が正しいと言いたげだが、
中国側の主張の方が正しいと言うのなら南京の一件や
中国側の主張する日華事変時の中国側の死傷者はどうするんだ。

君が中国側の主張の方が正しいと考えるのなら、
日華事変時における中国側の死傷者は一千万を越えてしまうよ?
118名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/24(火) 20:39:03 ID:Uprg5VB+0
>>117
何言ってんの?
>中国側研究者は「日本軍の陰謀」説を、
これが必ずしも正しくないことを示したわけだが?
119名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/26(木) 15:19:47 ID:cXJ3n7e60
本題に戻ると
戦争を望まぬ天皇陛下と海軍大臣が、
それぞれ官僚的対応に終始していた。
陛下が東條や近衛の推す皇族内閣を認めず
東條に大命降下させた時点で
もう阻止限界点を超えていた。
120名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/26(木) 15:45:47 ID:/rdbsJNe0
アメリカに睨まれた時点で結局戦争に突入するしかないわけ。
121名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/26(木) 15:52:34 ID:cXJ3n7e60
ドイツと違って、日本は生き延びるチャンスがあったよ。
ルーズベルトにとって、イギリスの存続は死活問題だが、
中国は後回しでオーケーだったし。
122名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/26(木) 16:18:03 ID:XXjEox0z0
>>120
ああいう形での戦争は
避ける選択肢はいくつもあったが
ハルノート以前の段階でね
123名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/26(木) 21:11:21 ID:Lc9tggbc0
つかハルノートを出された時点で詰んでる
もっと手前の局面からの手を考えないと。
124名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/26(木) 23:23:49 ID:RCrrKw4u0
普通に考えれば南仏進駐ね。
125名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/29(日) 12:09:58 ID:QYzWJLUV0
>つかハルノートを出された時点で詰んでる

「日米交渉は、最初から平和的解決をするチャンスは、100分の1もなか
った」 米国ハル国務長官供述書
全交渉を通じてこの日本のなした試しみは合衆国を満足させながら、しかも
日本が不信義と条約義務不履行の非難の的とならないような同盟条約の
解釈を発見することであった。
これらの試しみは、日本側が逐次提案した諸解釈をたどれば明らかとなる
であろう。

東京裁判「パル判決書」より
126名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/29(日) 13:00:45 ID:tUHK4raL0
反英運動のインド人判事の妄言
127ムフフ:2006/11/07(火) 17:35:10 ID:KZKBImw80
はじめまして、

チョッと、このスレ、覗いてみましたが、「政治経済板の外交政策」に在る、

「日本外交はなぜ太平洋戦争を回避できなかったか」スレ
http://that4.2ch.net/test/read.cgi/diplomacy/1148102356/l50

よりも、まともな議論がされており、此処にいらっしゃる方々の見識を尊敬申し上げます。

但し、太平洋戦争、特に対米戦を「阻止」や「回避」という観点ではなく、何故、他の政策選択をが
しなかったのか? or できなかったのか? の切り口の方が適切なテーマではないかと
考えます。

良識有る人達が無謀な人たちの行動を阻止...ではなくて、その当時の為政者(軍部も含めて)が
適切な判断をしなかった or し得なかった事についての分析とそこからの教訓が必要と考えます。 
128名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/25(土) 21:38:09 ID:OH/TSgCt0
日本もアメリカも中国もコミンテルンの謀略にはめられた結果戦わなくてもよい国が
戦争を始めてしまったのが第二次世界大戦である。アメリカのルーズベルトの側近には
多くのコミンテルンのエージェントが実権を握り、日本を戦争に引き込もうとしていた。
中国では蒋介石の国民党が毛沢東の共産党との戦闘をやめ日本軍相手に共闘すればソ連は
蒋介石の息子を開放することを条件に協力を要請する。しかし孫文の弟子の汪兆銘はその
魂胆を見抜き日本に協力する。ルーズベルトはコミンテルンの謀略にはまりハルノートを
日本に突きつけ日本は開戦を決意する。その結果日本は敗戦に追い込まれアメリカは良い事
があったか、正にアメリカの悲劇は日本を潰したことから始まって未だにつずいている。
その後は朝鮮戦争、ベトナム戦争、イラク戦争、常にアメリカは戦争ばかりしている。
もしアメリカがコミンテルンの謀略に気が付いていば米ソ冷戦も防げただろうし、中国が
共産党に支配されることもなく、チベットも侵略されることもないだろう。
日本が世界で一番最初にコミンテルンの恐怖に気が付いて治安維持法を制定して共産党員
を排除した国であるが世界の無関心が現在の悲劇を呼んでいる。
129名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/25(土) 22:00:13 ID:w4WWK4TS0
中国と日本とアメリカにいる共産党の手先が全部悪いのか
共産党以外は知障と言いたいのか?w
130名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 00:31:39 ID:kT08zfFk0
まあ100パーセントコミンテルンの謀略説はないと思うが、
万一あったとしてもアメリカへのコミンテルン程度の策略に対抗すらできなかった
日本外交にも問題があるのは明白だろう

コミンテルンの策略にやられた、っていうのは大日本帝国がコミンテルン以下の国家だった、と言うに等しいんじゃない
131名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 15:31:34 ID:Uu1cUfKZ0
太平洋戦争は共産主義者の陰謀
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/history/1121091165/l50
132名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/26(日) 20:54:23 ID:tfc9lqFW0
日本は欲張りすぎだよ
上手く立ち回れないばか
133名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 05:56:35 ID:S9jr8Bq70
石川信吾をはじめとした反英米開戦積極派の海軍第一委員会の連中が、
海軍側の石油備蓄量を隠蔽してまで“石油が無くなる”神話をデッチあげて
日米開戦に引きずり込んだ張本人・黒幕だったんだもの、
「なぜ海軍は阻止出来なかったか」どころの話じゃねえじゃん。
134名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 20:59:34 ID:+2Sn47/z0
軍令部第一課長であった富岡定俊大佐(当時)の、昭和四十三年二
月の海上自衛隊幹部学校学生に対する講演より。


 戦後、私は永野軍令部総長に対し、正確な歴史として残すため、
総長が開戦已むを得ずと判断された、本当の理由は何であったかを
問うたことがあった。永野さんの答えは
 「あそこまで引張ってきて、事ここに至る。ここで戦争しないで
屈することは、日本に内乱が起こることを意味する。陸軍がクーデ
ターを起こす。海軍にも勇ましいのがいたが、大体は自存自衛で、
止むを得ねば戦うといった程度。そこで陸海軍が相撃つこととなり、
陸軍が勝つだろう。国民も当時は無責任な勇ましさだった。陸海軍
相撃ってから戦争になったら、まことにだらしのない、歴史に残る
戦争になる。やはり一致して戦争せざるを得ない。自存自衛のため
同意した」
 ということであった。私も米国に屈して、満州を放棄すると決め
たときの事態は読めていた。陸軍がクーデターを起こし、天皇を満
州に擁するという計画を、私はつかんでいた。
135名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/29(水) 10:21:37 ID:YYAmYanA0
国内のクーデタ・内乱防止のために勇ましい無茶を
やらざるをえんかったとは現在の北朝鮮と変わらんな
136名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/29(水) 13:55:59 ID:08W7SaCM0
昭和天皇の独白録にもだいたい符合するんだよな。
みんなで口裏を合わせているのか、想像以上に軽んじられていたのか・・・。

「私が、もし開戦の決定に対して『Veto(拒否権)』をしたとしよう。
国内は必ず大内乱となり、私の信頼する周囲の者は殺され、私の生命も保証できない、
それは良いとしても結局狂暴な戦争が展開され、今次の戦争に数倍する悲惨事が行われ、
果ては終戦も出来かねる始末となり、日本は亡びることになったであろうと思う」
137名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/29(水) 14:46:10 ID:YYAmYanA0
昭和天皇が軽んじられてたのは間違いないよ。
「重要なのは国体としての天皇であって昭和天皇個人ではない」
というような発言を仲間内でしてはばからない将校は沢山いた。
(文科系の)昭和天皇を廃して(体育会系の)皇弟秩父宮を
擁立したほうが戦争完遂のためにはよいと発言する将校もいたし、
昭和天皇が終戦の意思を示し始めた以降は昭和天皇を廃して
皇太子明仁親王あたりを擁立しようという構想もあった。
明治天皇の頃から天皇個人の意思は軽んじられていたけれど、
大正、昭和と下るにつれてその傾向はますます強まったらしい。
138名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/29(水) 15:40:24 ID:/VK0A/khO
秦郁彦氏を読んだ?そうだと思う。
海軍首脳は勝てるとも戦争したいとも
思ってなかったと思う。下と陸軍の突き上げに屈して戦争をはじめたんだろう。結論は陸軍より海軍のほうが無責任。
139名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/29(水) 15:51:12 ID:yFX374lv0
第三次ヴィンソン計画も進んでいたし、
一番の原因は、
「瞬間対米比率7割5分の今なら勝てる可能性がある。以降は勝てない」って
昭和16年秋の作戦発起を迫ると、誰も責任もって和平を叫べないからなんじゃないか。

ほら、日露戦争の「シベリア鉄道単線の今なら、ロシアの極東動員力に勝てる。
複線化される来年以降は勝てない」のアナロジーでさ
140名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/29(水) 16:07:17 ID:/VK0A/khO
その勝てる可能性も初期の第一段作戦まででしょ?
結果的に自縄自縛の状態に追いこんだのは海軍そのもの
開戦後の陸海合流を拒否したことは
評価に値すると思う
141名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/29(水) 21:38:02 ID:Y18oj4oO0
もっと海軍の予算が欲しいなあ
いっちょドカンとやるしかないな
142名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/29(水) 22:34:34 ID:/VK0A/khO
予算は見逃せないと思う。陸軍が大陸で戦争状態で予算分捕るためには海軍も乗っかる必要があった。そういうのもあって消極的になってたんじゃないか
143名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/01(金) 03:16:11 ID:LYaAynqM0
アメリカと戦うために予算を使ってきた役所が「アメリカと戦争出来ません」って言ったら
普通国民から「嘘つき」「そんな役所イラネ」とか、他の役所から「予算いりませんよね」とか言われますよね
そんなことになったら僕達ご飯食べれなくなっちゃうじゃないですか
144名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/01(金) 04:58:57 ID:cZ3i2Fel0
>>137
大正天皇がアレだったからねえ。昭和初期はその記憶が色濃く残されて
いた時代だし。天皇と言うだけで天皇個人を絶対視するなんて、まともな
頭の持ち主にはありえなかったんじゃないかな。

>明治天皇の頃から天皇個人の意思は軽んじられていたけれど、
>大正、昭和と下るにつれてその傾向はますます強まったらしい。
所詮天皇なんか神輿、看板に過ぎないのが摂関時代からの日本の
伝統だし。
145名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/01(金) 08:30:58 ID:zMbmZlvZ0
阻止したら満州放棄でしょ?
人と血とお金をつぎ込んだ満州を手放すのは当時の感覚ではかなり困難だと思う。
146名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/01(金) 11:17:05 ID:bhtTpXBL0
ネイバルホリデー時代に、日米ともに「相手海軍の脅威」を口実に
いわゆる艦隊派、軍備増大派が海軍に巣食っていたから。

確かに歴史的文脈で「いまさら戦争できません」とは言えないわな。
予算獲得の問題もあるし
147名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/01(金) 13:48:42 ID:1QZ/y2lq0
軍隊はつねに軍を拡大したいと思ってるからそれをきちんと
おさえていくのが政党政治本来のありかただと思う。
軍は天皇に直結して独立していたとはいえ予算を編成する権限は
政府にあるわけだから。
重大なポイントは統帥権干犯問題にあると思う。
以降日本軍部は手がつけられなくなった。
軍勢力を利用し政争の具に持ち出した犬養毅や鳩山一郎は後世に残る
人物だっただけに残念でならない。
結局は自縄自縛となり戦争を避けられなくなった。
海軍が消極的だったのは勝てないという認識があったためだと思う。
山本五十六が問われて「半年1年くらいなら相当暴れてみせる。それ以降は確信もてないです」
は海軍首脳の共通した認識だったと思われる。戦争を決意していたなら
人事配置も変わっていただろうし。
海軍は絶対反対しなければならない立場にありながら
強硬に反対しきれなかったのはやはり予算の問題があると思う。
さらに反対しつづければ内乱というよりも
海軍が陸軍に吸収されていたかもしれないな。結局は日米交渉がはじまった時点では
戦争は誰が首相・陸相・海相でも不可避。
148名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/01(金) 14:00:43 ID:zMbmZlvZ0
戦争をしたかったのはアメリカの方だったのは確か。
あと中国共産党もアメリカと日本を戦わせたかった。
共産主義とうだけですごい魔力を持ってた時代だったからなあ。
こういう裏の外圧に対抗できる組織作りの必要もあるな。
149名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/01(金) 14:31:39 ID:bhtTpXBL0
それはないでしょ。
欧州第一主義でドイツ打倒が先決なのに、両面作戦で軍事予算が足りない。

日米交渉を続けながら、あきらかに蘭印ジャワスマトラに王手を掛ける
南部仏印武力進駐を強行すれば、「誠意無し」との見方もできるし
150名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/02(土) 23:28:31 ID:E5T0tMQF0
あとやっぱり海軍内部でも陸軍張りの強硬派が幅をきかせてたのはあるよね

ロンドン会議の後山梨、谷口、堀、寺島とあれだけ条約派、知米派を追い出したんだから、
それだけでも結構効いたんじゃないか
151名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/12(火) 20:34:49 ID:/ofHh4yf0
現在も昔も変わらないのが日本の政界の指導力を発揮出来る人間が現れないことだろう。
昔は平民宰相の原敬など現れたが暗殺された。5,15や2,26事件などでテロ事件を
起し、ソ連のコミンテルンに同調するインテリや青年将校が日本を社会主義国にしようとして
活動していた。治安維持法により共産党員は摘発されるが、天皇を担いで社会主義を唱える
右翼は威勢の良い言葉で戦争を煽り、朝日新聞もそれに同調していた。
アメリカの海軍と日本の海軍が最も違うところは、アメリカは無能な司令官だと思えばすぐに
交代させるが、日本は使いつずけて失敗する事だ。南雲は真珠湾攻撃の時航空司令の進言を無視
して第三派攻撃を掛けず帰還命令をだし、その後山本長官より帰還途中にミッドウエイ島の攻撃
も波が高く発艦出来ないと拒否して内地に帰還してしまう。南方方面の戦闘は驚くほどの戦果を
上げるしかし昭和17年4月のドウリトル隊の日本空襲は日本国民に衝撃を与え、ミッドウエイ攻略
を計画させるがその時の司令官を同じ南雲にやらせ、その時も同じく山口多門と意見が衝突する。
爆装を艦用から陸用に又艦用に変更している時に急襲されすべての空母を失う。山口の進言のように
陸用で発艦させていれば被害はあまり大きなことになっていない。空母のことが判らない司令官に
機動艦隊を指揮させた人事、即ち官僚人事で戦争をしたむくいだろう。
152名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/12(火) 22:29:48 ID:uRguPwNK0
大陸を放棄することは財閥も反対。
153名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/13(水) 03:26:14 ID:EYd6A+Na0
お前ら馬鹿すぎw
まじ氏ね!

まずあの時代は白人以外同等として扱われていなかった
「人種差別廃止法、アメリカは断固反対」
「国連加盟国→タイと日本のみ(その他すべて植民地)」

ヨーロッパ、アメリカのアジア、アフリカの植民地は容認されているが日本の満州国はタイ以外すべての国が反対
「やむを得なく国連脱退」

アメリカ、ABCD包囲網発動
天然資源に乏しい日本に対して禁輸制裁発動
「日本は日米開戦を避けるべき譲歩に譲歩を重ねた交渉にでる」

アメリカは英戦艦プリンスオブウェールズ上でイギリスに参戦を約束
「しかし国民世論は戦争反対!」
「つまり戦争をするには日本の協力が必要」

実はアメリカのハルは柔軟な講和案をルーズベルトに提出している!
しかし情報局長が断固反対!
「こいつはソ連のスパイであった」
「ルーズベルトもタカ派だった為日本の要求を拒否!ハルノートを提出」

内容:日本はすべての植民地を手放さ無ければならない
「日露戦争から祖父たちの苦労の上気づいた土台をそう簡単に手放すべきではない」
「侮辱的、屈辱的な要求を呑めるはずが無い!」

アメリカもそれを分かった上で戦争をする為にでたらめな要求をしたのである

日本の暗号を解読
「日本の真珠湾攻撃を事前に察知」
しかし、アメリカの反戦世論を逆転させる為にあえてハワイには連絡せず!

日本の捕虜に対する扱いはひどく戦地ジャーナリストからは前代稀に見る悪態!
アメリカは戦利品に日本人の骨をナイフで削りコレクションにしていた。
また、大統領も「我々は奇妙な人種と戦っている!と公の場で発言。」
「硫黄島の戦いではヘルメットにネズミ駆除と掲載」
「無抵抗の日本に対して核爆弾投下!事実上の人体実験」その後、被災者を連行しデータ採集

本当に汚いアメリカ!!!それに洗脳されてるお前ら!まじ氏ね
154名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/13(水) 09:22:45 ID:bfIrov100
>>153
歴史を両側から見れない馬鹿の典型
謀略、他民族差別、人体実験、市民巻き添え爆撃、捕虜虐待
日本もやってたし、それ以外でも普遍的に見られただろ

お前は偏った事例を持ち出してアジってるだけの馬鹿
155名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/13(水) 13:54:47 ID:yT/NGsBP0
創価・公明・社民・民主・総連・民潭を応援するスレ
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/koumei/1165985252/
156名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/13(水) 13:59:18 ID:ZFNmowMl0
中国南部侵攻、南仏進駐をするなら、
樺太北部に侵攻すればよかったじゃん。
本当の脅威は極東の白人だろ?
157名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/13(水) 14:19:38 ID:/bTTvV+D0
本当の脅威は国内だよ。
158名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/13(水) 18:16:02 ID:K0CGVQQL0
天皇があれほど慎重派だったんなら、海軍が
開戦に反対すればよかったのに。2,26事件で指導力を
発揮した天皇であれば簡単なことだ。
なんか天皇を戦犯にしたくがないための後付捏造が多いのかな。
要するに天皇も消極的にでも賛成したんだろ。

よほど知米派でもない限り側近たちの開戦論を否定できる
能力を天皇は持ちえていないから仕方がないけど
159名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/13(水) 18:23:38 ID:EYd6A+Na0
>>154
太平洋戦争のアメリカ側日本側の視点に立ってんだろ!
文章よめ厨房

アメリカの視点→日本と戦争したい!しかも真珠湾攻撃前にチャーチルに参戦の約束をしている
           (そのくせに国内は反戦世論だから戦争をしないことを条件に当選を果たした)
           要するに国内の反発を招かず、チャーチルとの参戦の約束を果たすには日本を誘い込むしかなかった

日本の視点→日米開戦を回避する為海戦直前まで粘り強い交渉を続けた。
         戦争に踏み切った時は貯蓄燃料が2年分を切っていた・・・本当にやむを得ない
         開戦日、日独伊三国軍事同盟に調印した松岡外相は「日独伊三国軍事同盟、人生一生の不覚でありますと大声で泣いた」
         
160名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/13(水) 20:07:38 ID:SFpbDDtz0
>>158
なんで海軍が開戦に反対するの?
陸海軍とも日米開戦やむなしで一致してたんだけど?
早期開戦に一番積極的だった連絡会議出席者は多分軍令部総長の永野修身だよ。

天皇が開戦に積極的に反対するのは無理ではないね。
それは政府大本営連絡会議の結論を覆すことになるけどね。
田中にやったときみたいに閣僚と統帥部のクビを切れば済む話。
この辺は後知恵だけど、仮に天皇が徹底的に開戦に反対しても大規模な内乱が起きる可能性は低い。
でもそれは現実的じゃないね。
そこまでの責任を負うことは正常な神経を持った人間には耐えられんだろ。
161名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/13(水) 22:29:33 ID:RAwfFIOw0
>>153
差別、偏見はあったが、同等として扱われていなかったと言うのは間違い。
何せ国際連盟常任理事国。
>人種差別廃止法、アメリカは断固反対
人種問題を抱える国にとっては、国の根幹が揺らぎかねない問題。
君主制否定議決を出されたら大日本帝国は受け入れたのか?

>「国連加盟国→タイと日本のみ(その他すべて植民地)」
アジアでは中華民国を忘れてる。有色人種国家としてはエチオピアも
あるぞ。フィンランドやハンガリーも黄色人種系と言うことになっている。
白人系ではあるがカラード扱いのエジプト、イラクもある。
当時生き残っていた国や新たに自立した国は皆国際連盟に加盟できている。
有色人種国家であるがゆえに加盟を拒否されたと言うなら、対等に扱われ
なかったと言う事になるが、君の主張は完全に的外れ。

>ヨーロッパ、アメリカのアジア、アフリカの植民地は容認されているが
>日本の満州国はタイ以外すべての国が反対
満州国が否定されたのは、植民地拡大禁止が合意された後に日本が
拡大したから。合意以前に日本が得た朝鮮、台湾、樺太、南洋諸島の
領有を否定された事は無い。

>アメリカ、ABCD包囲網発動
>天然資源に乏しい日本に対して禁輸制裁発動
国際合意に反して、軍事侵攻を続けて勢力拡大をはかるから制裁された
と言う事情を無視している。

>「日本は日米開戦を避けるべき譲歩に譲歩を重ねた交渉にでる」
協定違反の満州国を捨てる気は毛頭無し。協定違反で侵攻占領した分を
確保しようとしている時点で「譲歩に譲歩を重ねた」とはとても言えない。

>内容:日本はすべての植民地を手放さ無ければならない
大嘘。先にも書いた朝鮮、台湾、樺太、南洋諸島を放棄しろなど
誰も言ってない。協定違反して占領した所を返せと言う真っ当な
要求でしかない。
162名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/14(木) 08:06:14 ID:Fvi40Z3a0

在日アメリカ人捏造はよくないよw

中国は立派な植民地でしたよw

また植民地拡大禁止法?あほかヨーロッパ、アメリカが植民地これ以上取れないと判断して勝手に作った日本をけん制する為の法律だ

ABCD包囲網→アメリカはすでにチャーチルに参戦の約束してんだぞw

譲歩に譲歩を重ねた交渉→日本は日露戦争で獲得した植民地まで撤退するって譲歩したぞ
                  事実上満州国撤退は認めてました
               
163名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/14(木) 08:22:20 ID:3llq9qkv0
>>162
>中国は立派な植民地でしたよw
たとえ、国の一部を侵食されていても、中華民国は国際連盟の加盟国です。
誰が満州事変を国際連盟に提訴したと思ってるのかな。

>また植民地拡大禁止法?あほかヨーロッパ、アメリカが植民地これ以上取れないと判断して勝手に作った日本をけん制する為の法律だ
日本もそれに同意しました。加えて、それのおかげで軍縮が可能になり、
日本は建艦競争の泥沼と財政破綻から解放されました。

>ABCD包囲網→アメリカはすでにチャーチルに参戦の約束してんだぞw
大西洋憲章の時点で、既に日本は中国(C)に侵略、米(A)の警告を無視して
南部仏印進駐、BDの交戦国と同盟と、とっくに喧嘩を売りまくっています。
やる事やればそれに応じたリアクションがあるのは当然。因果関係という
ものを認識してください。

>事実上満州国撤退は認めてました
またでたらめを。甲案乙案ともに満州撤退など入ってません。
捏造してるのは君。
164名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/14(木) 11:19:23 ID:08hWIIAy0
日米交渉におけるマジック(対日外交訓電解読)だけど、
7月の段階で、南進、対米英戦も辞せずの統帥部の方針をコーデル・ハルは把握している。
この流れの中で甲乙提示されても「開戦までの時間稼ぎ」と「誤解(いやいやいや・・・)」
して、最後通牒的なハルノートを出すって流れは、国士様も同意するんじゃまいか?
165名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/14(木) 12:58:43 ID:K9IloN+oO
陸軍こそ本音では対米戦には反対してたんじゃないの?
海軍こそ対米開戦に消極的なら予算をもっと陸軍へ回せとなるだろうし。
現代でも海自のイージス艦配備より、その予算で陸自や空自による早期警戒システムと
迎撃システムを整備したほうが有効。
特にイージス艦なんぞ国を守るというよりも乗組員とその回りの艦艇を守る代物だしな。
166名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/14(木) 14:45:28 ID:Hv5C5KkeO
実は言うほどの底力がないと思われるのが海軍は嫌だったと見るのが一番近いだろ。陸戦と違って海戦は一気に決着つくことが多い。
虎の子連合艦隊を必死で整備したけど第一線の配備が失われたらそのあとはもうない
それが判明すれば下手すれば陸軍に吸収されるかもしれない。それが怖かったんだろう
海軍が一番恐れたのはアメリカとの消耗合戦。
戦技オリンピックなら恐らく連合艦隊は金メダル独占したよ。
開戦後も陸海はお互いの事情をよく知らないまま共同したが特に海軍は大事なことをほとんど陸軍には伝えてない。
孤島で悲惨な玉砕戦の大きな責任は実は海軍にある
167名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/14(木) 22:31:08 ID:Q3e8e7WJ0
東條が首相以外の地位に手を出したのも
海軍の状況がわからないから、というのが原因の一つだしね。
結局、兼任してもわからなかったがw

海軍の批判は海軍の「ビーングフリート」という思想を理解していない人間がよくするね。
168名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/15(金) 01:29:26 ID:xPatv+Ka0
海軍はぶっちゃけ戦うえるような力がなかったんだろう
第一線配備は相当な実力だったけどね。そのあとに続くものがない。
それがわかっていたから海軍は消極的だったわけで。
まぁ16年の時点ではもうダレが首相でも不可避だったといえるよな
169名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/15(金) 10:51:50 ID:tH9yjbbk0
being Fleetについては、海軍自身が艦隊派だの統帥権干犯と称して
その辺のタガを外しちゃったからなぁ。
いや大正軍縮時代のリストラ怖さで、当時の人間が大上段になりふり構わず
騒ぐのも判るよw

でもな、わずか10年後に我が身に降りかかってくるとはな
170名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/15(金) 16:48:51 ID:hYZ9blnj0
やっぱ軍縮条約締結後に条約派が締め出され、艦隊派の天下になったのが原因だろうな。
171日本@名無史さん:2006/12/15(金) 17:46:13 ID:6rPUAjM/0
軍備てきには日米より日露のが辛かったらしい
172名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/15(金) 18:26:24 ID:g1y1SPPW0
対米戦になれば海軍予算が増えるから賛成したのだろう
官僚がすることだ、そのあたりが真実ではないのかな?

陸軍が中国から撤兵しないのも予算を減らされたくないから
173名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/15(金) 19:47:03 ID:BKomNoLJ0
>参謀本部は大本営連絡会議の開催を要求し、1月15日開催された。
>出席した多田参謀本部次長は蒋介石の照会要請に応えるべきだと主張した。
>会議は午前9時30分から午後7時30分に及んだ。
>閣議で交渉打ち切りを決めた近衛は強硬で一切の妥協を拒んだ。
>さらに海軍大臣の米内光政は「それでは内閣が総辞職する」と脅迫的言辞を吐いた。
>多田は泣きながら、「明治天皇は朕に辞職することは許されていない、と仰せられた。
>この国家の重大な秋になぜそのような軽率なことを言うか」と反論した。
>多田はしかし孤軍であり押し切られた。
>それでも夕刻気を取り直し、昭和天皇に帷幄上奏を行うことを決意した。
>1月15日午後9時20分、参謀総長閑院宮は帷幄上奏を行ったが昭和天皇はとりあげることがなかった。
>1月16日、日本は蒋介石に交渉を打ち切り以降交渉相手としないことを通告した。
ttp://ww1.m78.com/sinojapanesewar/sinojapanese%20war.html

真逆、陸軍は戦線の縮小と和平を望んでいたが、海軍と近衛が邪魔をした。
時の広田内閣は途中で強硬派に寝返ってしまい、天皇への上奏も甲斐なく蒋介石との交渉は決裂した。
174名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/15(金) 22:33:04 ID:hYZ9blnj0
>>173
陸軍擁護でよく使われる既に論破され尽した話だw
それまでの陸軍の暴走っぷりを完璧に無視し、
まったく陸軍に都合のいい部分しか取り上げていないのは無論故意にだろうなw

そもそも支那事変を政府、海軍の意向に反し、無理矢理拡大し続けたのは陸軍。
しかもどれほど政府や海軍が陸軍に対し、警告を発してもなしのつぶて。
正確に言えば陸軍の上層部がその組織内の一撃派の暴走を抑えられなかったわけだが。

この結果、当然ながら政府も海軍も陸軍をその内部すら満足に制御できない組織、
つまり陸軍の言には信を置けないとして軽んじた。

そんな折に陸軍の強硬派の一部が実戦の泥沼を危惧してなんとか縮小と和平の案を取り付けたが
この提案を政府や海軍が眉唾ものと捉えたのも至極自然なことだ。
なぜならそれまで支那など一撃で粉砕してみせると豪語し、新作戦を次々に行ないながら
まったく停戦の目処がたたず、今度こそ、今度こそと終始強気であった陸軍が
突然、暴支庸懲から和平の提案を行なったのだからこれをいぶかしまない方がおかしい。

陸軍がこれまでの強硬論からなぜ急遽和平へと変節したのか?
また、和平を提案しておきながらそれを反故するのではないか?
そうのような疑念が政府や海軍に生じ信用されなかったため交渉が決裂したというのが実際の話。

非常に分かりやすい「オオカミ少年」=昭和陸軍ですなw
175名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/15(金) 22:42:32 ID:fmEYfL3FO
そんなに単純かな
176名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/16(土) 02:32:51 ID:T/HE6clV0
はい、単純に考えれば陸軍は
悪乗りとはったりの連続で暴走していつしか自分が自縛してることに気がつき
そのときにはアメリカはやるきまんまん。
海軍は陸軍には大事なことのほとんどを連絡していない。
たぶん。はったりが発覚するのが怖かったと思える。

あとは自爆への道
177名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/16(土) 14:05:50 ID:lDcRu0PA0
>174
前半の趣旨は同意だし、陸軍主導の戦争の泥沼化を否定するつもりも無いが、
後半はさすがに同意しかねる。
第一、それはそれで「海軍と近衛が邪魔をした」同様振り子が逆なだけの極論のような
178174:2006/12/16(土) 20:18:24 ID:siYfSNZw0
別に終始陸軍が悪かった、というつもりは毛頭無いよ。

>>173のように極端な陸軍擁護(陸軍側の視点、しかも和平派の言い分)をぶたれたので
それなら同じように当時の政府や海軍にも言い分があると故意に真逆の論を書いただけ。

元々戦後、陸軍悪玉が叫ばれ、そのあまりのひどさに抗して和平派だった人が
>>173のように実は陸軍の組織内にも良心があったのだ、とする反論を行なったのだからそれ自体を批判はしない。

問題はそのような背景を無視し、より狭い視点に限定して陸軍擁護をする後世の人間にある。
事実、米内さんは陸軍嫌いが激しすぎ、近衛の公家は優柔不断すぎで十分批判の対象になるね。
179名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/20(水) 00:30:07 ID:QHylpbz90
たまに撃つ 弾が無いのが 玉に瑕 (陸海軍)
180ホッシュジエンの国内ニュース解説:2006/12/29(金) 11:46:37 ID:fZ2S9ISG0
 政府は、米国が求めてきた防衛秘密の保全に関する規則を包括的に定める
「軍事情報一般保全協定」(GSOMIA)の締結に応じる方針を決めた。
これにより日米間で高度な軍事情報の共有が可能になり、米艦船の修理を中心
に日本企業への委託も増える。一方で秘密保全の対象が作戦や訓練、武器
技術など全般に拡大し、罰則の範囲も広がりそうだ。日米の軍事一体化が進み、国民の知る権利が
制約される恐れがある。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 彡ミ    ___  __    で、何の軍事機密ですかな?
  |ヽ  /|  ,,,,,,,,l /  /    
  |ヽ   | | ミ ・д・ミ/_/旦~~ 
  ⊥   |  ̄| ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 
  凵    `TT | ̄l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l リンケージってなに?(・∀・)

06.12.29 朝日「日米、軍事機密保全を強化へ 政府が協定締結方針」
http://www.asahi.com/politics/update/1229/003.html
181名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/29(金) 11:56:39 ID:DLQbjuj90


 左翼が平和主義であることは世界は知っている



http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/whis/1167318432/l50



182名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/29(金) 19:50:49 ID:5sP8bIxe0
対米戦争は、自防、自衛的戦いだったのですか?
183名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/03(水) 02:11:37 ID:c8MkI5wbO
軍とは要は役所なんで。
海軍には日米戦止める力はない。
政治状況がそこまで悪化した責任が陸軍にあったとしても、陸軍の統帥権に干渉できないから陸軍の作戦行動を止められない。
一旦状況がそこまでいったら石油があるうちでないと海軍は戦争できないからむしろ早く開戦して欲しい。海軍は戦争できませんと言ったら組織の存在意味がないから役所としては言えない。
184名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/04(木) 10:38:14 ID:jB7DqbQw0
>182
組織自衛の戦いでしたが。
185名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/04(木) 20:24:49 ID:Ywe8EOhZ0
のちの鈴木貫太郎である。
186名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/07(日) 12:52:42 ID:xusVn2cs0
開戦の黒幕、海軍第一委員会
187名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/07(日) 16:25:50 ID:GMjci+NH0
>>186
黒幕ってほど権力ないからw
188名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/07(日) 17:09:09 ID:NZtBbfef0
ところが及川が凡庸だから若手につけ入られるんだよ
189名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/09(火) 21:17:40 ID:mrS65CUi0
伏見宮の存在は?
190名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/10(水) 02:14:35 ID:x/wkKIXk0
宮が問題なら陛下に御口添え頂けばよかろう
それが出来なかったのは、やはり今さら対米戦に自信が無いと言えない
海軍首脳の保身が背景にあったと俺は思う
191名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/10(水) 22:54:42 ID:8Rzchl8L0
伏見宮の影響力はたいしたことなかったというわけですか。
192名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/11(木) 21:23:14 ID:aPpR0vht0
「・・・このころ第3次近衛内閣は、日米交渉の妥結の見こみが容易につかないことに心痛し、
参謀本部や軍令部からの、9月6日の御前会議決定どおりに10月15日までに和戦を
詰めるようにとの要求に、悩んでいた。天皇は近衛に対し、たびたび開戦を避けて平和政策で
進むようにと指示していた。ところが(伏見宮)博恭王は、天皇に対し「即時開戦」を上奏した
のである・・・・」  山本五十六再考 野村實 中公文庫
193名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/12(金) 22:04:42 ID:h7IELnXX0
ドイツの快進撃に国民も軍部も熱狂し、ドイツは負けないという、希望的観測というか
妄想を前提にして、軍部(その一部)が、開戦を決意したことが問題なんじゃね。
194名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/13(土) 22:42:31 ID:2lRDWwBG0
age
195掌@:2007/01/14(日) 15:53:10 ID:HARdYQHC0
1999年12月発売のロバート・B・スティネット著
「真珠湾の真実 ルーズベルト欺瞞の日々」
「情報の自由法」により、膨大な政府資料を駆使して得られた情報である。

1940年10月7日、海軍情報部極東課長マクカラム少佐が起草した、
1通の覚書が米国の新しい外交政策として提案された。
即ち米国ならびに太平洋地域の英国と和蘭の植民地を、
日本が嫌でも攻撃せざるを得ない状況に追いこむことである。
そうすればアメリカが参戦する理由が出来るからである。
それは又闘えば必ず勝つ自信もあった事になる。

A.太平洋の英軍基地、使用についての協定調停
B.蘭領の基地施設の使用及び補給物資の取得に関する協定締結
C.蒋介石政権への可能なあらゆる援助の提供
D.重巡洋艦一個船隊をフィリピンへ派遣すること
E.潜水船隊二隊の東洋派遣
F.現在、ハワイにいる米艦隊主力を維持すること
G.日本の要求、特に石油に対する要求を和蘭が拒否する
H.英帝国と協力して行われる、日本との全面的な通商禁止

マッカラム提案は翌日から着々と実施された。
196掌A:2007/01/14(日) 15:54:05 ID:HARdYQHC0
F.1941年2月艦隊を大西洋と太平洋の二つの艦隊創設を決定し、
太平洋艦隊長官にキンメル少将を大将に昇格させ任命した。
日本に真珠湾を攻撃させる為の囮である。

BG.40年10月和蘭の石油輸出非協力に続き米国もくず鉄禁輸を決定。
米国石油は建前禁輸だが実際は米政府管理下で輸出が続けられた。
タンカーは米軍無線方位測定所で燃料貯蔵施設まで追跡されていた。
1941年7月にはH項を完全実施して全面禁輸。
これまでで米国は日本の石油貯蔵量を正確に把握しており、
日本が闘うには充分だが勝利するには不充分な量の石油貯蔵を
米国がコントロールしたことになる。
197掌B:2007/01/14(日) 15:55:05 ID:HARdYQHC0
しかしこの情報は太平洋艦隊司令長官キンメルには伝えられなかった。
海軍情報部で暗号解読の責任者
アンダーソン少将をキンメルの部下として派遣したのは、
情報がキンメルに届かないようにする為であった。
また、キンメル海軍大将は艦隊を北太平洋に移動させ、
日本の部隊集結地を積極的に探していたが、
海軍本部はキンメルに戻ってくるように命令していた。

奇襲攻撃後、念のいった事に米政府はキンメル海軍大将
太平洋艦隊司令長官を奇襲攻撃を防止しなかったと長官を解任・降格、
翌年3月少将で退任させるという非情な処置をした。

「真珠湾の真実 ルーズベルト欺瞞の日々」 によって
キンメルの名誉回復を求める声が高くなり、上院が99年5月、
下院が2000年10月キンメルの名誉回復決議案を採択した。
198名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/14(日) 18:59:09 ID:QluDclrv0
スティネットか・・・
199名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/14(日) 23:24:56 ID:ReBhT+T20
>>195では

>1999年12月発売のロバート・B・スティネット著
>「真珠湾の真実 ルーズベルト欺瞞の日々」

となってるのに>>197では

>「真珠湾の真実 ルーズベルト欺瞞の日々」 によって
>キンメルの名誉回復を求める声が高くなり、上院が99年5月、
>下院が2000年10月キンメルの名誉回復決議案を採択した。

99年12月発売なのに、上院では99年5月に決議www

やっぱり釣りかなあ。
タネ本が秦郁彦編「検証・真珠湾の謎と真実」だったら笑うぞw
200名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/15(月) 10:20:02 ID:n2RqgjkpO
黒幕は軍需産業?っていうトンデモ論もあるが。。。
まさか三菱とかが米国政府に通じてるわけないしなあ。。。
201名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/15(月) 14:28:25 ID:hj7i4KdP0
>>200
>まさか
とはどういう意味だ?
202名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/19(金) 02:53:40 ID:DVM3oBCU0
逆じゃないの
海軍が南進
米英との対決は不可避と考えていた
203名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/19(金) 02:58:22 ID:HWqjSSSJ0

私は、
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204名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/23(火) 01:54:46 ID:pKdHKKCR0
石油が無くなれば軍艦はゴミになるから、最終的には海軍こそ
やる気まんまんだった。本気で反対してたのは米内光政と井上成美
ぐらい。
205名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/23(火) 13:04:19 ID:KgaM4G30O
そういう意味では、南部仏印進駐に対する
アメリカの対日石油輸出禁止は致命的だったな。
206名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/23(火) 14:28:25 ID:b72FnxrA0
>>204
> 本気で反対してたのは米内光政と井上成美
> ぐらい。

口先だけだよ。真に受けすぎ。
207名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/23(火) 15:16:46 ID:33QOf41x0
外国側要因
@ ドイツ移民主体でモンロー主義のアメリカ国民を対ナチス戦に引き込みたい。(ドイツ人対ドイツ系アメリカ人のヨーロッパ西部戦線)
A 東南アジアからインド・アフリカ・地中海まで欧米の海軍戦力の空白が生じたため、日本海軍のを東進させることで東南アジア〜アフリカまでの制海権と植民地を維持・防衛し、同地域の資源・産物の輸送ルートの確保と植民地解放の阻止。
B 上海のビジネスを邪魔・停止させた日本政府・陸軍への湯田屋系財閥の嫌悪。長州系人脈がユダ屋財閥などと駆け引きできなかった。

国内要因
C 西南戦争の後遺症:長州人脈(陸軍・政府)に反感・危機感をもつ薩摩人脈(海軍・警察)の存在。
  (西南戦争後の人材不足による鹿児島朝鮮族の日本政府内での大抜擢・重用さらに、日本防衛意識の低い鹿児島朝鮮族の政府(文官・外交)・行政(警察)各組織への登用・浸透。)もついでにある。
D 在日本英国シンパ:三井グループ・薩摩人脈の内通。(日露戦争も英国国教会からの指示:英国とロシアの覇権争いの代理)
E 陸軍内部にも共産主義シンパの存在・内通。

実行要因
F エディ ド ラロンド(朝鮮総督府設計者の未亡人)(ナチスに迫害される湯田屋系ドイツ人)を妻に持つ東郷茂徳(鹿児島朝鮮族 朴)を外務大臣とし重用(大本営内の内通者)。
  (ゴルバチョフのライザ婦人が湯田屋人・宮沢喜一の娘婿がアメリカ外交官などと似た状態:トップの売国。)
THE FRAGILE PEACE
ファイルタイプ: PDF/Adobe Acrobat - HTMLバージョン
attitude.’ Incidentally, Foreign Minister Togo’s wife was Jewish, which. was said to be a source of much embarrassment to Adolf Hitler and. his Nazi minions. Togo had married Editha de Lalande in 1929 in Berlin ...
ppe.pearsoned-ema.com/SampleChaps/longman/058277232x.pdf - 補足結果 - 関連ページ
208名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/23(火) 15:35:36 ID:33QOf41x0
敗戦戦略はまた別にあるが、本土決戦と戦後統治を考慮して、ユダ屋と繋がる鹿児島朝鮮族(東郷茂徳ら)が大本営を主導し、棄民政策が採用される。
戦略上で陸軍兵を海軍の管理下へ。日本人男性の選択的削減(赤紙)(朝鮮族は優先的に残る)・陸軍兵の南方戦線への転換と孤島での玉砕および餓死
(海軍が補給を放棄)・特攻(海軍自身も自己破壊を含む)・シベリア抑留(長州人脈・関東軍人脈の戦後復興への排除)などが戦後殖民地経営の基礎となる。

また、三菱と三井の大きな違いは、三井は英国などから武器を輸入する系統で三菱は自主生産する事。
209名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/23(火) 15:44:59 ID:ABp16HTO0
電波が来たぞ
210名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/16(土) 21:46:53 ID:jZUqPrr20
陸軍は、対米戦について、あれは海さんの戦争と言ってたそうだ。
なんで海軍が阻止とか出てくるんだ?
211名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/18(月) 14:25:34 ID:Uvsq4aGD0
長州の奴らが権力を失ってから
日本は変な方向に行き始めたような気がする

木戸孝允とかは立派だが
伊藤博文以下の小物はクソだったと思っていた
それでもましだったのかもしれないと思う今日この頃
212名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/24(日) 12:38:53 ID:44yQYyWU0
新長州派の木戸幸一が内大臣として聖慮に重大な影響を及ぼしてますよ
213名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/15(日) 11:00:49 ID:7xerdzSE0
全ては統帥権が悪いんだ。議会や政府が軍の行動をを掣肘できずに
既成事実を追認するしかできないのが。
それでいて予算の議決権が議会にあるもんだから、
過激派が危機感を持って暴走するんだ。

2月20日の総選挙で右派政党が惨敗して左派が躍進したとたんに
226事件が発生。そのせいで、岡田内閣を継いだ、へたれの広田が
びびって大臣の現役武官制を受け入れてしまう。

さらに日中戦争が始まるわずか3ヶ月前の総選挙で内政派が圧勝して
国粋派が惨敗している。それに危機感を持った軍部が暴走して
盧溝橋を大問題にして戦争を始め、議会が予算を減らすのを妨げた。
議会も戦争が始まってしまえば追認するしかできないからな。

日中戦争開始までの国内情勢は、明らかに反軍・国内改革派が優勢だった。
214名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/16(月) 01:25:01 ID:v/SSn5KQ0
司馬氏のせいか統帥権だけがクローズアップされてるけど、
実際にはそれだけじゃなく輔弼、輔翼の大権事項は全部個別に委任執行されてるんだよね。
だから、統帥権が悪いんじゃなく、統帥権の独立が悪いんでもなく制度の根幹が悪いんだな。
制度の悪用を見抜けなかった、あるいはみんなでその尻馬に乗ってしまったのが、
国力を急速に増強しつつ、生き急いだ我国の失敗なんだと思うね。
事情は判るし、いまから過去に戻ってやり直させることも出来ないから、
一人一人がいまよりもずっとピュアに頑張ったのに結果が出せなかった時代から、
俺たちは真摯に学ぶことが大切だと思うこのごろ。
215名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/03(金) 01:54:57 ID:HZ9Awctp0
216名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/03(金) 04:20:36 ID:92z5qs7E0
統帥権干犯問題を指摘したのは司馬って訳じゃないだろう。
明らかに決定的なのはそれってだけで。
217名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/03(金) 09:43:25 ID:ABuNh0oRO
結局一番の原因はアメリカの国内事情でしょ。
二次対戦参戦絶対反対の国民感情の前に参戦すると、
次の選挙で穏健派に確実に負けるのが分かっていたルーズベルトは、
イギリスを助けるためにドイツ宣戦出来なかった。
ところが日本とドイツが同盟を結び、日本に宣戦すれば、
ドイツにも自動的に宣戦できると気付く。
後は旨く日本を追い詰めて宣戦布告させれば、否応なしにドイツとも交戦できると考えた。
その意味で真珠湾の奇襲を分かっててやらせたし、思惑通り国民の怒りは爆発した。

中国の利権でアメリカと日本はいずれ何かの形で衝突しただろうけれど、
別にあの時点である必要性は無い。
ドイツの伸張とヨーロッパの趨勢に強い危機感を持ったルーズベルトが、
太平洋戦争を日本に拒絶不能な要求を突き付けて無理矢理開戦させた。
218名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/03(金) 09:46:26 ID:x/1Eb0JC0
また裏口参戦説かあ
根拠薄弱だよな、三国同盟に自動参戦条項は無いのに
219名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/03(金) 10:23:58 ID:ABuNh0oRO
つ第三条
220名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/03(金) 11:46:20 ID:HSHO9li60
第三条 日本國、「ドイツ國」及「イタリヤ國」ハ、前記ノ方針二基ツク努力二附相互二協力スヘキ事ヲ約スル。
更二三締結國中何レカ一國カ、現二欧州戦争又ハ日支紛争二参入シ居ラサル一國二依リ攻撃セラレタル時ハ、
三國ハアラユル政治的経済的及軍事的方法二依リ相互二援助スヘキ事ヲ約定スル。

明らかにアメリカを意識した条項ではあるが、決して自動参戦条項ではない。
221名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/03(金) 12:54:00 ID:ABuNh0oRO
>>221
実際には胸中は置くとして、ヒトラーがアメリカに開戦(日本の先制攻撃なので義務も無い)しますが、
此処で言いたい自動参戦とは、日本とアメリカが開戦したとき、
ドイツが自動的に参戦する、という事では無く、
日本とアメリカが開戦した時にアメリカがドイツに開戦できる。という事です。
アメリカが欲しかったのは、自国民の戦争肯定の態度であり、
後はなんとでもこじつけて必ずドイツに開戦したと思われます。
大体、日本を標的にしてるはずなら、開戦前に生産してる兵器の重点が全然ずれてるのです。
222名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/03(金) 13:43:05 ID:nj6jz8J30
>>221
>日本とアメリカが開戦した時にアメリカがドイツに開戦できる。

不介入主義の米国民からみれば、印象は違うかも知れないけど、
それが出来るなら、日本と開戦していなくてもドイツと戦争を始められるよ。
制度的な縛りは存在しない。
223名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/03(金) 14:51:47 ID:P6qghRtD0
>221
日本と開戦しただけじゃドイツに対して開戦する論拠には足りないけどね。
実際問題、しばらくは太平洋でいっぱいいっぱいで、ドイツまで手が回らなく
なってるし。
裏口参戦説はノストラダムスの大予言より前に見限られている話だが、まだ
信奉している信者がいるんだね。そっちの方が驚きだ。
224名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/12(月) 20:16:10 ID:ueCdv50Q0
陸軍より海軍の方が戦争をやりたかったんだよ。
石川信吾ら、第一委員会の連中を中心に。
ここで詳しい。
   ↓
『文藝春秋』 2007年8月号
総力特集 昭和の海軍 エリート集団の栄光と失墜
http://www.bunshun.co.jp/mag/bungeishunju/bungeishunju0708.htm
225名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/12(月) 22:25:52 ID:Y/tIJI7s0
陸軍と違って別に主戦派の第一委員会が海軍を牛耳っていたわけではないのだが。
226名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/15(木) 00:30:08 ID:y8tCSMja0
海軍の第一委員会が戦争をやりたがっていたことは事実だが、
それが
>陸軍より海軍の方が戦争をやりたかったんだよ。
の証明にはならん。
227名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/15(木) 07:34:35 ID:x9nl3D/d0
太平洋に関しては海軍だろうな。
陸軍はとっくに戦争始めてたし、両面やりたい理由はない。
228名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/15(木) 21:33:48 ID:ooqBX6zT0
>>227
おいおい仏印進駐して南進したのは陸軍だろ?
229名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/16(金) 00:14:50 ID:Y0w0+zyw0
仏印の北はともかく南の資源を欲したのは海軍だろ。
230名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/16(金) 01:54:55 ID:p04Ba8F50
そもそも、シナ事変がこじれて
太平洋戦争になったんでしょうが。
231名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/16(金) 12:20:37 ID:rTz1d+O/0
満州国作って盧溝橋事件拡大したのは陸軍。
大陸でドンパチやらなければ対米戦は始まるわけがない。
232名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/09(水) 22:32:57 ID:w1i6UMOc0
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        〉::.:::::|、|,,イテ心      r"テミ、ヽY:::::::::::|::|
        i:::::::::|i.  弋zン     弋z__ソ" |::::::i:::::|::|     日本軍230万人。民間人80万人は明らかに
        |::|::::.ト|    ̄        ̄   /::::::|:::::|::|
        |::|:::::|_|  xx     、     xxx /|::::::|:::::|:::|    「日本軍はメッサ弱かった!!」ってことですよねwww
.        !:|:::::|::ハ              ,'-|::::::|:::::i:::}
         ||::||:|:::::::ヽ、   ー‐     , イ:::/:::::::i::::::/     なにせ、合計310万人以上も戦死して、
        ヽi|ト|:::」|_:::|ヽ     , <___|_/|:::::/::::/
          |_|iー‐‐|  >- ' ./      |:::/::::/     対日対独で、約半分としたら15万人。
       r=ニ=-、、_/       ト、     |_/ ̄
     | ̄ ̄     "' 、,_   |、 ヽ、_          桁違いのワンサイドゲームですわねwwww
     |           ヽ ヽ, }:::| ヽ "'ヽ、
    / ̄ ̄ ̄  "' 、    \y:::::|  _|  /ヽ \      これで、本土決戦??  アホですわねwww
   /        /ヽ\     \/  | | ̄ └‐,.\
.  /      l ̄Y    ) \.   /  ヽ| o。 /   ヽ
 /      、ヽ|   o   ̄ヽ \ /   /|  y、 ヽ   }
233名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/09(水) 22:45:59 ID:V7vqRzQc0
二千万人も死んだソ連や中国は?
234名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/10(木) 10:45:00 ID:0lt0p1sT0
>>233
人口比から言えばかすり傷程度。(特に中国)
今の中国なら五千万人くらい死んでも何の痛痒も感じないと言うか却って口減らしになってGJ。
235名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/10(木) 23:22:37 ID:N+3AaOIQ0
>>234
経済特区の5千万とか地域によってダメージは異なるかと。
236名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/17(木) 17:59:05 ID:tsW7Rqu80

アメリカに勝てると思っている人たち
海軍内の主戦派(好戦的な人たち+メンツが一番大事な人たち)

アメリカに勝てないと思っている人たち
陸軍など強硬な主戦派による内戦への恐怖(内戦でボロボロになった後、
政権を奪った強硬派による対米戦争が開始される。日本人が滅ぶまで続けられる戦争となる。)

海軍による対米戦争開始の理由は、上のような理解でいいんだろうか

主戦派を満足させるために開戦し、(また万が一にも講和ができるなら講和するため)、
当然の結果としてアメリカ軍によって粉砕されることで、主戦派についていく人々を減少させ弱体化し、
これを排除するという考えがあったという見方もできるんだろうか?

個人的には、よくあるアメリカに対しこうすれば勝てた系のことを考えるよりも、ドイツのキール軍港のように
どれだけ早く主戦派に対し講和派が戦いをしかけ倒すことができるかの方が難易度は低いと思うし、生産的だと思う。
237名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/17(木) 19:13:00 ID:rkxuBjrz0
>236
> 海軍による対米戦争開始の理由は、上のような理解でいいんだろうか

海軍は上から下まで、本当に極一部を除いてやれば負けると思ってた。極一部にしても
勝てるとまでは思っていない。
海軍首脳が恐れたのは陸軍による内戦ではなく、「戦争できない海軍に予算は不要」と
陸軍に予算を持って行かれること。予算がなければ組織は保たない。言い換えれば、
国が敗れるよりも、御聖断に背くことよりも、なにより組織が敗れることを恐れた訳。
陸軍も「3ヶ月で片が付きます」と言って始めた大陸での戦争の責任問題があるから、
状況としては大差ない。

その様子を皮肉ったのが「帝国海軍は全力で以て帝国陸軍に対処し、帝国陸軍は
全力でもって帝国海軍に対処す。英米に対してはそれぞれ余力を持って戦争を
遂行する」という状況だな。
238名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/17(木) 19:39:14 ID:tsW7Rqu80
上から下まで敗れると思っていて給料のために開戦したというのか。尋常じゃないな。
それではなお悪い気がする
239名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/17(木) 21:06:30 ID:YyNPhWCS0
>>238
いやまったくで。
開戦の主原因はあくまでも陸軍側のほうが大きいが、
情けなさで言ったら、海軍のほうがよほど情けない。
240名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/19(土) 19:10:58 ID:FOB1CYZr0
>>239
いや海軍は最後の最後ギリギリまで回避に奔走してたから
まぁ首脳部より下の幹部はやる気まんまんだったが
241名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/21(月) 22:09:14 ID:aVLp/WIzO
海軍の人員はもとより陸軍より圧倒的に少ないので常に組織の地位に危惧を抱いていた。
少数精鋭のエリートを以て任じる部署が数を頼む部署を嫌い恐れるのは昔から変わらないな。
逆もまたしかり。
242名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/25(金) 23:44:06 ID:6RZuXhhY0
>>240
及川、嶋田、永野といった人々が回避に奔走していたようには見えないんだが・・・
沢本や伊藤はよくわからんが。
243名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/26(土) 00:57:17 ID:G9QsOBD90
>>240

> いや海軍は最後の最後ギリギリまで回避に奔走してたから

本当にポーズを真に受けるヤツがいるから…w
しかも60年以上経っても真に受けっぱなしか。
244名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/26(土) 10:47:33 ID:2SIuqc9F0
>>243
最後の最後まで戦争回避に努めたのは陸軍なのに・・・。
245名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/26(土) 23:04:19 ID:N76jddNh0
>>244
まーたシレッっとそういう詭弁を言うw
246名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/27(日) 03:45:27 ID:Err2dqoA0
>240

開戦の根本原因は三国同盟。これでタガが外れちまったんだよな。
「三国同盟→対米戦争→勝てっこない」・・てのは当時の海軍常識。
米内山本の時はなんとか阻止したが、次が続かなかった。
豊田次官の回想録では「海軍だけが同盟締結に反対し続ければ陸軍や右翼のテロや革命がおきかねず、その標的になったり、その責任を押し付けられたくなかった。」みたいな本音がある。
もちろん軍令部や省内に急増していた親独将校の突き上げも相当なもんだった。
予算の削減云々はあまり重要な理由じゃなかったと思う。

>243のチャチャ入れは的外れ。
247名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/27(日) 14:47:06 ID:rwyVrNyZ0
なぜ海軍は日米開戦を阻止できなかったか?
阻止したら維持費のかかるすべての軍艦をスクラップにするほかなく、軍人がやることがなくなった。
248名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/27(日) 17:19:55 ID:+DHLYBsp0
>>242
及川、嶋田はほとんど役に立ってないと俺は思う。
永野に関しては、「海軍は捨鉢の戦いをはじめようとしている」と陛下をびっくりさせた上奏の
真意が実は別のところにあったが、アメリカと戦えないと直接に言えないため、
対米交渉上懸案となる三国同盟棄、支那問題解決についてを回りくどい言い方をしたという
研究者もいたりする。
なるほど、良く読んでみるとそう読めなくも無いし、補翼責任から言って、海軍が勝ち目が無いから、
陸軍を支那から引上げさせろというような上奏は常識的に不可能ではある。
海軍は現役より、小林躋造、豊田貞、左近司なんかが色々やってたりするが、
結局尻つぼみになってるのは、支那撤兵を陸軍にお願いしないことにはどうにもならないと
いうところに集約されるんだろう。
そして、当の指導層は右往左往してたような気がする。
249名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/27(日) 18:39:18 ID:TAX6TteK0
>>248
永野がそういう上奏をやっていたとは知らなかった。ありがとう。
でも、海軍が組織として戦争回避に努めていたとは言い難いように思えるね。
250名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/27(日) 19:20:32 ID:rwyVrNyZ0
住宅ローンが払えなくなりオロオロした状態を一気に解決した
のが在庫過剰爆弾の真珠湾投下。どうしようもない極限状態に
あった。
251名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/27(日) 19:41:44 ID:Err2dqoA0
及川、嶋田が出てきた頃では誰がやっても手遅れだったからねー。
#246でも書いたけど「組織としての戦争回避」なんてのは、三国同盟の瞬間に完全にチャンス喪失した訳だから。
同盟問題でバスに乗り遅れるなとマスコミが煽り、陸軍や右翼の恫喝と省内中堅クラスからの突き上げが激しい中、五相会談での米内海相の弁。
「英米との戦に勝てる見込みはありません。そもそも日本の海軍は英米を向こうに回して戦争するように建造されておりません」

米内がヘタレだったのは、長く海軍の要職を歩きながら、テメーの部下との意思疎通を図れなかったこと。そういった意味ではA級戦犯と言っても過言じゃない。
252名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/27(日) 20:14:25 ID:rwyVrNyZ0
山本五十六、半年見せ場作って映画に登場し、かっこよく死んで
行った感じ。演技派。
253名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/27(日) 22:14:16 ID:Hu8imwEg0
>>251
無知も甚だしいな。
米内のハンモックナンバーと経歴ぐらい確認してこい。
決してエリートとして要職を進んだわけではない。
254名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/27(日) 23:28:20 ID:i9HiDnhh0
●アメリカ海軍の日本海軍に対する評価

米国海軍長官ノックスが言った。
 「日本軍とは近代戦を全く理解していないか、近代戦を戦う資格のない
 軍隊である」
太平洋艦隊司令長官ニミッツが言った
 「日本は先っぽでは米国に勝ったが、戦略では無為にして負けた」
 「古今の戦史に於て、主要な武器が、其の真の潜在能力を少しも把握さ
 れずに使用されたと云う稀有の例を求めるとすれば、其れは正に第二次
 大戦に於ける日本潜水艦の場合である」
南太平洋方面海軍司令官ハルゼーは言った。
 「心配するな。日本人は、勝ったと思ったら引揚げて行く。追撃して来
 はせぬ」
勿論、此等の全て帝国海軍に対する批評である。
 そして、敗戦後日本海軍が設けた組織に「史実調査部」なるものがある。連合国が終戦直後
始めた作戦の質問に対する、調査及び回答をする為設置した部である。会員は富岡定俊
(軍令部作戦部長)を部長とし、以下軍令部・聯合艦隊の参謀からなる10余人である。
 此の史実調査部の会員に、此の仕事を通じて知り合った米国海軍士官のみならず、GHQの
軍人でもが、一様に聞く質問があった。即ち次の質問である。
 「日本海軍は何故同じ手を繰返して、其の都度叩き呑めされたのか」
そしてこうも言われた
 「日本海軍は、飛行機を向こう水に消費した。あれではどれ程あっても、
 足りない筈だ」
http://hiroshima.cool.ne.jp/h_sinobu/yamamoto1.html
255名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/27(日) 23:56:26 ID:TAX6TteK0
>>251
大臣や次官が変わった程度で重要な政策が反転するんだから、もともと組織としての
方針があったのかどうか疑わしいな。それを米内、山本らの力不足と見るべきかどうか
は、もう少し考えてみたい。
256名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/28(月) 00:10:44 ID:TU87PY+J0
>>251
嶋田はともかく、及川の時にはまだチャンスはあったでしょ。
まあ、嶋田も本気で止めるつもりなら、やりようはあったけどね。
三国同盟時の米内の弁は交渉のテクニックの問題で「英米」って言っているのがミソ、
実質対米7割実現してるけど、英艦隊と同時に相手にするとそれは勝てないのは当然。
英艦隊の主力が太平洋に出張ってこれないことを考えると、
単独米国相手で勝てないってのはたぶん米内でも言えないんじゃなかろうか。
現役を退いた後米内はほとんど表舞台に立ってないけど、盛岡中の後輩の及川
に助言することは無かったんだろうか?なんか記録知らない?
257251:2008/01/28(月) 00:50:05 ID:r5M5ATc30
>256
>及川に助言
本人は既に引き篭もり状態だったので、ほとんどコンタクトはなかった。
ただ、及川が近衛に対し「和戦は首相に一任」と丸投げしたことに対して、
「時局は非常に重大につき、海軍の考えをはっきりさせなくてはならない」
と(副官を介して)忠告した。 
しかし、なんともドッチラケ。
テメーの代でもっと統制取ってりゃ海軍があそこまでナチの宣伝にかぶれる事もなかったんだから。
258名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/28(月) 00:52:25 ID:b93P2pRP0
海軍に内政干渉をしろとはなんたる暴論か。
陸軍を正当化したいのか?
259名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/28(月) 00:54:03 ID:wllb6BWb0
お知らせ

東郷元帥の孫は、家出中にカフェの女給をしていた。
260251:2008/01/28(月) 00:55:08 ID:r5M5ATc30
>255
>組織としての方針

軍縮条約の下、満州事変くらいまではあった。
それがバスに乗り遅れるなとマスコミが旗を振り、愚民が煽られ騒ぎ立て、のべつ幕無しにクーデター未遂やテロ騒ぎが起こり、右翼風情が連日大臣室に殴りこんでくるような状況で、方針もへったくれもなくなった。

>258
>陸軍を正当化したいのか?

誰に言ってんの?
261251:2008/01/28(月) 01:00:36 ID:r5M5ATc30
>253
>無知も甚だしいな。

なんだコイツは? 人を中傷するだけでテメーの意見は何もなしか。
米内が中央のエリートだなどと誰が言った?
人を無知呼ばわりするお前の事だから、ハンモック68番の米内が陸奥の艦長に抜擢された異例人事の顛末くらいは知ってるんだな。
そっから先は誰もが認める表街道だったろうが。
そもそも何回大臣やったと思ってる?
262名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/28(月) 01:39:55 ID:NcQgI8TZ0
人にスーパーマンになれとか言ってるアホはほっとけ。
263名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/28(月) 04:45:33 ID:sV4uCsx+0
>>258
> 陸軍を正当化したいのか?

正当なものを正当だと言って何が悪い。
264名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/28(月) 21:44:55 ID:b93P2pRP0
>>261
やはり無知か。しかも自覚が無いとは甚だ始末が悪い。

>>251
>米内がヘタレだったのは、長く海軍の要職を歩きながら、

要職の意味も分からん阿呆。
しかも軍政畑を歩いてきたわけではない米内にいったい何時軍政面で人脈を作れたのやら。

>>261
>そっから先は誰もが認める表街道だったろうが。

どんだけ海軍に無知なんだよ。
寝言は寝てから言え。
佐鎮の司令長官を表街道を歩く大臣前の人間がするか。
予備役手前の人間の就くところだろうが。

もう一度経歴を調べなおしてからレスしろよ。
265名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/28(月) 21:51:01 ID:lRFLxX8j0
『文芸春秋』 2008年2月号
特別寄稿

昭和天皇と明治天皇 ―太平洋戦争 真の敗因は何か―
日露戦争でできたことがなぜ失敗したのか?
半藤一利
http://www.bunshun.co.jp/mag/bungeishunju/index.htm

これ読んだら、要するに、海軍が正直に「アメリカには勝てない」と昭和天皇に
白状していたら、あの戦争は起きなかったんだ。>>224でも、近衛が海軍に
「アメリカに勝てない」と言ってくれないか、と依頼していたらしい。
ところが、つまらん海軍のプライドのために、それを言えなかったんだ。
おまけに、第一委員会とか、現場は対米戦をやる気満々だったし。
海軍が悪いんだよ。
266だつお:2008/01/28(月) 21:52:21 ID:P8nK0x940
ところでソ連は日ソ中立条約で「満洲帝国ノ領土ノ保全及不可侵ヲ尊重
スルコトヲ約スル旨厳粛ニ声明」したって知ってるか?

 満 州 国 の 正 当 性 に つ い て は こ れ で 異 論 な い よ な !

声明書
大日本帝国政府及「ソヴイエト」社会主義共和国聯邦政府ハ1941年4月13日
大日本帝国及「ソヴイエト」社会主義共和国聯邦間ニ締結セラレタル中立条約ノ
精神ニ基キ両国間ノ平和及友好ノ関係ヲ保障スル為大日本帝国カ蒙古人民共和国ノ
領土ノ保全及不可侵ヲ尊重スルコトヲ約スル旨又「ソヴイエト」社会主義共和国聯
邦カ満洲帝国ノ領土ノ保全及不可侵ヲ尊重スルコトヲ約スル旨厳粛ニ声明ス

http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/nissotuuritujouyaku.htm
大日本帝国及「ソヴイエト」社会主義共和国聯邦間中立条約(1941〔昭和16〕年条約第6号)
1941(昭和16)年4月30日公布
267名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/28(月) 22:42:57 ID:NcQgI8TZ0
>>265
アホか。
要するに政府、陸軍、海軍でチキンゲームをやってましたってだけの話で、
悪いのは政府、陸軍、海軍でしょうが。
268名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/28(月) 23:29:43 ID:zB8QKGYI0
>>267
「勝てる」と言った海軍の責任だろ。
269名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/29(火) 01:42:48 ID:+knCwiC10
>>268
誰が「海軍を代表して」そう言ったの?
米内「米英をまとめて戦うようにはできてません」
山本「一年か一年半くらいは暴れて見せますがあとは・・・」
永野「先々で開戦したらもっと勝ち目がなくなるから今しかない」
くらいは覚えているけど。
これらは何れも海軍を代表する職責の時の発言(海軍大臣、GF長官、軍令部総長)だが、その他に代表権がある人が
「勝てる」って言ったの?
一幕僚クラスの発言は海軍を代表した発言じゃないだろ。
270名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/29(火) 03:10:03 ID:uARueOzV0
>>269
永野はその時、勝利は「覚束ない」と言ったんだけど、及川が呼ばれて永野は「口下手なのです」とか
適当な事を言ってウヤムヤにしてしまったんだよ。
勝てませんって言わない限り、対米7割なら負けはしないって言い続けたことの重みが勝つ。
そういうことですよ。
あと、16年の夏から秋にかけての激動の時からみれば、米内の発言はずっと前の話だし、
山本の発言は近衛しか聞いてないでしょ。
ここで引合に出すのはちょっと無理がある。
271名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/29(火) 16:09:05 ID:Z3tTqNW60
>>270
>勝てませんって言わない限り、対米7割なら負けはしないって言い続けたことの重みが勝つ。

その通り、海軍の責任は免れないと思うけど、
それだけでは>>268に対する>>269のレスに対するフォローにはなってないがな。
誰も海軍に責任がないなんて言ってる奴はいないんだから。
272名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/29(火) 16:35:45 ID:Opfuv2ri0
対米7割で(勝てないけど)負けないってのは日本海海戦型の邀撃戦をやるか、相手が「たとえ日本に勝っても、続けて無傷
の第三国が挑戦してきたら戦争にならないほど被害が出るからやめておこう」と開戦に二の足を踏ませるかのどっちかの場合
だけだからなぁ。
相手のホームグラウンドまで長駆遠征して勝つほどの戦力じゃない。
273名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/31(木) 01:17:08 ID:d4cnSffh0
そう。しかしそれは統帥機密だから、海軍が言わないと誰も知らない
わかっていても、口出しすればエライ剣幕で余計な世話だと言うだろうし
政府あたりがあれこれ言おうものなら、輔弼上の重大問題だ!てなことになるからな
自己申告してもらわんことにはなぁ
274名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/31(木) 02:36:32 ID:3Fy9Axcb0
それは今の日本政府が
借金が雪だるま式に増えて「年金」問題はおろかこのままでは日本国は破産します」
というぐらい難しいな。
混乱が目に浮かぶ。
275名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/02(土) 13:52:38 ID:JWBBYzpQ0
172 :名無しさん@4周年 :03/10/16 17:01 ID:JlvRtki/
>>169 帝国海軍の若い尉官や、外務省の若手が研修生としてヨーロッパを視察したり軍学校
に留学する習慣があったのさ。

で、ドイツに行った留学生はドイツ政府に宿舎を提供してもらうんだけど、そこに「メイド」という
名目で若い女性が送り込まれるわけですね。ドイツ全土から選りすぐられた眉目秀麗な
若い女性が。で、当然家事以外のこと、たとえば夜伽なんかをしてくれちゃったりするわけですよ。
それもナチスの技術力を結集したテクニックであんなことやこんなことまで!

・・・で、そんないい目をみちゃった若手官僚や軍人は当然ドイツ贔屓になるのもむべなるかな。
国に帰ったあとも親ドイツ派のグループの中核として国の施政方針に影響を与えていき、かくして
日独伊三国同盟は成ったのでありました。

これが後に語り継がれる海軍メイドさん事件である。

※森鴎外の「舞姫」もイケメンの自慢話じゃなくて、諜報機関に騙されたアホ青年の告白記と理解
するのが正しい。
276名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/02(土) 13:54:31 ID:JWBBYzpQ0
>>275
海軍メイドさん事件

半藤 ……陸軍は明治以来、ドイツ陸軍に学んできましたから、親近感を持つのもわかるんですが、
 イギリスに学んだ海軍が、なぜドイツに傾斜したのか。そのことが疑問で、旧海軍軍人に会うたびに
 訊いたんですが、みな口を濁して答えないんです。
 ところがあるとき、海軍中佐だった千早正隆氏があっさりと真相を語ってくれたんですね。
保阪 ドイツではメイドの名目で若い女性を日本の武官と一緒に住まわせたといいます。
 これが実質的な現地妻だった。
半藤 アメリカへ行った武官は、そんなことはまるでなかったのに、ドイツへ行った武官は
 みんなすごくいい思いをして帰ってきた。それで、ドイツはいい国だと。実に下世話な話で、
 まことにつまらない話ですが、真相はそのあたりにあるようです。
秦 東京でも、ドイツ大使館は惜しみなく接待費を撒いたらしいですね。それで親独ムードができた
 という話があります。東京とベルリンの両方で攻めたてられたら、これはねえ(笑)。
半藤 かなわないですよ(笑)。

本多加雄・秦郁彦・半藤一利・保阪正康『昭和史の論点』文芸春秋社(初版2000年3月20日)
第9章「日独伊三国同盟」の126頁〜128頁より。
‘所謂「海軍メイドさん事件」というネタについて’
ttp://homepage3.nifty.com/shinkukan/freetalk/free/free015.htm
277名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/04(月) 01:08:32 ID:/i/vVit/0
>>276
まあ、ネタとして飛ばす分には無問題だろうが本気で信じ込む人がいたらちょっとヤバいよなぁ。
これ読むと、高木少将なんて元々の立ち位置は右だったのに回りがさらに右へ寄ったせいで、相対的に中立・左寄りになって
しまったように見えるなぁ。
278名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/04(月) 01:14:49 ID:ej08MKad0
高木惣吉さんは、対米戦やるなら、もっと強力な内閣じゃないと勝てないって
末次信正さん擁立の工作をしたりイロイロやってるんだよね
279名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/04(月) 03:35:39 ID:/i/vVit/0
>>278
末次タソってつおいの?
280名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/04(月) 21:25:54 ID:kAojCdk+O
元帥の
居眠りつひにたへずして
太平洋の夢路たどらん
281名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/04(月) 22:13:43 ID:NpcZMslm0
>山本の発言は近衛しか聞いてないでしょ。
これには悲しい話があってだな、
山本はやれと言われるなら1,2年は暴れてみせるが”それ以上はムリポ、だから
近衛さん、絶対にアメリカと戦争なんかしてはいけません!”の
””部分をはぶいて近衛が海軍は戦争に自信があるなんて触れ回れてしまったという。
山本が息子に近衛さんは人の言うことを都合のいいようにかえてしまうとこぼした
282名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/04(月) 22:27:50 ID:KlQlPCnc0
>>281
お前またヨタ話を間に受けてるな。
283名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/05(火) 01:32:54 ID:e6dDTbXV0
>>281
山本は戦争したくてしたくてしょうがないからそう言ったんだろ。
そう言っておけば近衛が触れ回ってくれるだろうと思ってたんだ。
で、もし敗戦後まで生きてたら、今の山本信者が主張してるようなことを言って責任を回避するつもりだった。
戦死せずに、東條以上に無様なそんな姿を見せて欲しかったよ。
284名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/05(火) 19:41:44 ID:ugKCnLBK0
>>282
是非ヨタでないこの逸話関連の話を教えてくれ。
なにせこの話を聞いたのは息子だけなんだから、
カウンターソースがあるんだろう?

>>283
””部分をきちんと嫁
285名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/09(土) 10:53:12 ID:xjGcKOfp0
>>282
割と楽しみに日本史の秘話を待っているんだけど
まさか他人をヨタ呼ばわりしておいて
自分こそなんの根拠もないヨタだったりしないよね。
ものすごく期待しているよ(はあと
286インディゴ:2008/02/16(土) 22:29:37 ID:b5vNKKs90
国民精神総動員運動、国家総動員法が行われた目的が太平洋戦争の準備であるとすれば2年かけて整ったのだろう。
海軍と陸軍とどちらに主導権があったかはわからないが陸軍の権力が強大であるとはされていない。
金のない陸軍が戦争の準備を行えるとも思えない。
準備を整え終えた人たちが決断したと想像できる。
287名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/17(日) 00:14:33 ID:38SbbAtB0
想像するのは自由だからいいよ
288名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/17(日) 01:50:15 ID:v/K6iohZ0
>国民精神総動員運動、国家総動員法が行われた目的が太平洋戦争の準備であるとすれば

太平洋戦争がここでは対米戦を意味するのなら、ダウト。

>海軍と陸軍とどちらに主導権があったかはわからないが

国民精神総動員運動や国家総動員法に対しての主導権なら、ダウト。

>金のない陸軍が戦争の準備を行えるとも思えない。

ダウト。
289名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/17(日) 15:44:27 ID:hf1iB/UD0
大戦の末期を除けば陸軍のほうが予算は多かったような……。
290名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/17(日) 20:19:11 ID:czxoEmZZ0
戦争を行うにはお金が要るはず。
陸軍には船を買う金も航空機を買うお金もありそうにない。
石油を買うお金もありそうにない。
陸軍には十分な武器がなく戦車もなかった。
ゆえに陸軍が戦争の準備ををはじめることができるとは考えずらい。
戦争の準備すら出来ぬ者たちに決定権などない。単なる兵隊であると推測できる。
そして海軍もまた単なる兵隊であると考えられる。
本当にやりたがった人たちは別にいるのだろう。
だから海軍にとめられるわけがない。
291名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/17(日) 20:52:21 ID:B+lIcpAY0
>>290
> 陸軍には船を買う金も航空機を買うお金もありそうにない。
> 石油を買うお金もありそうにない。
> 陸軍には十分な武器がなく戦車もなかった。
> ゆえに陸軍が戦争の準備ををはじめることができるとは考えずらい。

大陸で延々やってたのは戦争じゃなくてお遊戯なんですね。
292名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/17(日) 20:53:35 ID:VXRYbrC0O
戦争の準備も出来ぬ者たちが決定権を持ってたからこそ、
あの決定的な敗戦になったんでしょうが。
293名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/17(日) 20:53:43 ID:zsbgDZ5Q0
陸軍も海軍も、アホな薩長土肥出身者が握っていたから日米開戦を阻止できなかった。
戊辰の時代は先進的でも、その生まれや出身地で差別するようなことを長くやってくれば、当然澱んでくるわな。

しかし、どっかの総理大臣はそのアホな長州を賛美してたっけな。
だからあんな情けない辞め方になっちゃうんだな。
294名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/17(日) 21:16:31 ID:4jNP1MSp0
太平洋で米軍と戦うのは海軍の仕事だから陸軍に準備もなにもない
295名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/17(日) 21:23:00 ID:czxoEmZZ0
陸軍の命令で航空機が開発され完成するとは考えられない。
航空機を開発できる人たちは限られている。
海軍が陸軍の命令を唯々諾々ときくとは思えない。
296名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/17(日) 21:23:53 ID:zsbgDZ5Q0
>>294
実際、陸軍も戦ってるじゃん。多大な犠牲を払って。
そらおかしな理屈だわ。
ゲームの大戦略でもそうだけど、海軍の陸戦隊でもいいのだが、歩兵なりの陸軍の占領なくして拠点の確保とはならんと思うが。

海軍のみが戦う、という考え方からして終わってるんだよな。
297名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/17(日) 21:28:23 ID:4jNP1MSp0
>>296
帝国陸軍がいつから米軍と戦う研究をマジメにやったか調べてみるといいよ
298名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/17(日) 21:31:35 ID:czxoEmZZ0
兵隊は命令されれば従わなくてはならない。なぜなら兵隊には家族がいるから。決定権を持つ人たちの命令に陸軍の首脳が逆らったら戸籍謄本の国賊と書かれ組織から追放され社会復帰はおろか末代まで就職すら難しくなることは被差別部落を参考にすれば容易に想像できる。
299名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/17(日) 21:34:16 ID:czxoEmZZ0
戸籍謄本にの間違い
300名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/17(日) 21:35:50 ID:czxoEmZZ0
海軍の首脳も大半は同じだろう。
301名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/17(日) 21:53:34 ID:4jNP1MSp0
決定権を持つ人に逆らって、海軍を追われた堀悌吉中将はその後日本飛行機の社長などを歴任・・
302名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/17(日) 22:24:48 ID:hf1iB/UD0
>290
戦争は金がかかるよ。その通りだ。
つまり、延々と大陸で戦争やってた陸軍には予算が多く回っていた訳だ。
本当に陸軍に金がなければ、米国と衝突するずっと前に中国から撤退できてるさ。
303名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/17(日) 23:16:54 ID:pfRoyJVM0

http://jp.youtube.com/watch?v=2dJypZ3SipI

BoA「日本のカーナビって遅いですよね(笑)
          通り過ぎたのに右とか言ってんですよWWW」

304名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/17(日) 23:24:46 ID:i73YgtOn0
質問。山本、米内は米国に留学?まあ、米国の工業力や豊か
さを見て、当時の日本では一年しかもたんと言ったが、陸軍には
米国の工業力や人口、戦力、国家面積とか知ってて非戦派はいなかったのか?
総合戦力みれば、工業力で負けるのはわかるきがするんだが、陸軍にはわ
からなかったのかな?
305名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/17(日) 23:29:16 ID:hf1iB/UD0
陸軍だったか海軍だったか忘れたが、米国に渡って実地調査した結果をレポートに
まとめ、こんな国相手に戦争しても勝てないと正直に報告した人がいて、彼は確か
レポートの内容が採用される代わりに前線送りにされて、そのまま戦死させられたと。

正直なレポートが望ましいレポートとは限らないのが日本の組織での掟なんだが、
相手国の状況は翼理解しても、自国のそういう面に疎かったのかもな。
306名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/17(日) 23:57:12 ID:4jNP1MSp0
>>304
いるよ、硫黄島守ってたかの人なんかはその口
陸軍は対ソ戦が仕事だから、ホントに出世するのはドイツあたりに留学して
ロシアの内情に詳しい人と支那に詳しい人だからね
307名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/18(月) 00:22:35 ID:m77i/Z8q0
>>306
ウエストポイント卒業してインパール作戦で病死した人もだな。
もっとも黙れのおじさんみたいにアメリカ留学しても何を見てきたんだってくらいに役立たなかった人もいるけど。
308名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/18(月) 12:38:31 ID:Uj96pfjiO
一言で言って、知米派はいるにはいたが、
陸軍中枢(三長官及び次官、次長クラス)にはなれなかったということですな。
309名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/18(月) 14:57:13 ID:/9J4wjqs0
>>308
黙れのおじさんは軍務局長だから中枢じゃない?
310名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/18(月) 22:14:32 ID:c9tCRroh0
陸軍士官学校の語学の科目はロシア語、ドイツ語、フランス語。
昭和前半には事変により、中国語も重要なウェイトを占めたが
陸軍ではアメリカに興味を抱く人間自体が如何に稀有な存在か知れよう。
311名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/19(火) 01:06:18 ID:eNfnOs+iO
>>309
軍務局長は要職だねー
そんなに偉くないが、偉くなる人、優秀な人がなるポストだね
312名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/19(火) 12:02:09 ID:vEJG5ePa0
>>311
同じ軍務局長経験者でも、児玉源太郎とか永田鉄山とか武藤と黙れのおじさんでは脳みその出来が違いそうだよね。
つーか、歴代でも一際見劣りする気がするのは錯覚かい?

ttp://sentyusenngo.seesaa.net/article/51125059.html
313名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/19(火) 15:01:45 ID:esD6MZoA0
そうか、陸軍はアメリカ重視でないのか。
でも、御前会議で海軍と口合わせて自国に引きこもればよかったのに
陸軍は開戦直前にアメリカについて調査し、考えなかったのかな?
314名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/20(水) 01:25:13 ID:RLH2y8SU0
>>313
本格的に戦うことを考えなければならなくなった頃にようやくやってるよ。
かなり本格的に「総力戦研究所」とかでググってみ。
初質で聞くようなこと個別スレで聞くなよ。
315名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/20(水) 06:59:39 ID:WzPltKYx0
陸軍を一個体生物に例えれば、調査して、考えたんだけど、実行の時にはあえて目を瞑って忘れようと努めた。という感じか。
316名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/21(木) 10:04:17 ID:cs7GIOxY0
>>297
だから、それが既に終わってるんだよ。大航海時代じゃないんだから、太平洋の向こうだから陸軍の仮想敵ではない、というのが既におかしい。
世界の潮流をきちんと見極められれば、もっと早い段階でソ連に加えて、アメリカを仮想敵と考えるべきだった。

私が言いたいのはそういうこと。陸軍が対米戦を研究していなかったことへの批判。
しかし、総力戦研究で一応の答えが出ていたのに、それを無視した暴挙も理解できん。
ま、海軍も図上演習でいんちきやった逸話が残っているくらいだから、どっちもどっちとは思うが。
317名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/21(木) 12:31:07 ID:bhYUtHQr0
>>316
アメリカは日本やドイツどころか、先の戦争で同盟だったイギリスを仮想敵とした計画を立てていたな。
それどころか、ノープランでも勝てそうなくらい力に差のあるメキシコ相手の戦争計画まで準備していた。
用意周到さを褒めるべきか大人気ないとたしなめるべきかw
318名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/21(木) 13:29:56 ID:vI67c6FZ0
カラープランの話なら、国内で起こる内戦もターゲットに入ってたな。
そのカラープランからオレンジだけ抜き出して、太平洋戦争をアメリカが
仕掛けたという陰謀論をまだ口にするのが居るのは笑うべきなのか…。
319名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/21(木) 13:54:31 ID:bhYUtHQr0
>>318
とは言え、使う可能性がありそうな順序くらいはあるんじゃね?
例えば当時のメキシコに単独で領土回復戦争を仕掛ける能力と可能性があるとは思えないし。
むしろオレンジプランの必要性が上がったのは中国市場がらみの経済的理由。
後背地に未開拓な市場が期待できたのは対日戦争くらいだから。
320名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/21(木) 14:22:26 ID:vI67c6FZ0
>319
> とは言え、使う可能性がありそうな順序くらいはあるんじゃね?

そりゃ、他を引き離して圧倒的にブラックでしょ?
オレンジなんざ、普通に日本が行動していれば直接領土問題もない米国と
戦争に突入する方がむしろ難しい訳で。なんというか、局面局面で選択肢がある
なかで、これだけは選ぶな! というのを選び続けた希有なパターンが日露後から
開戦までの日本の近代史の様な気がしてならない。
321名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/21(木) 14:49:52 ID:bhYUtHQr0
>>320
> そりゃ、他を引き離して圧倒的にブラックでしょ?

ブラックだってアメリカがモンロー主義だったら直接領土問題は発生しないだろ。アメリカ領とドイツ領が隣接したことは歴史上
なかったんだから。
結果的にはFDRが個人的に首突っ込みたかったから突っ込んだ形になったが。
領土が問題になるのはカナダ自治領を持つイギリスとメキシコとアラスカ返せ運動が起きた場合のソ連だけではないかw
322名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/21(木) 14:55:13 ID:vI67c6FZ0
>321
そりゃあイギリスの存在が無ければの話でしょ。
アメリカにとってイギリスが侵攻を受けることは直接的に影響する重大事項だ。
323名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/21(木) 15:13:45 ID:bhYUtHQr0
>>322
米大統領がFDRでなかったら、と言うのと同様に英首相がチャーチルじゃなくてチェンバレンかその路線の信奉者だったらイギリ
ス侵攻はないだろ。
ヒトラーはイギリスが大陸でのドイツの覇権を認めるのであれば英連邦とやりあうつもりはなかったんだから。
その場合、生存圏拡大を目指して独ソ戦が前倒しに起きるんじゃなかろうか。
赤い全体主義と黒い全体主義の戦争だったら、アメリカとしては介入する意味も意義も持たないだろう。
「両方とも勝手に滅べ」と思うだけだろう。
324名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/21(木) 17:34:26 ID:vI67c6FZ0
WWIでの元凶国が覇権狙って拡大謀ればチャーチルじゃなくても放置は
想像し難い話だ。
325名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/21(木) 18:17:18 ID:U2DqLTQA0
>>324
ポーランドまでは英仏ともに何となく見逃してた。むしろオーストリアやチェコを説得して結果的にはヒトラーの側についていた。
ポーランドへ侵攻したが、なぜか英仏は宣戦布告はしておきながら有効な手を打たず、独ソがポーランドを分け取りにするのを
ぼーっと眺めていた。
その時点でようやくチェンバレンが失脚してチャーチルに交代したので北欧・西欧戦線から英軍が動き出した。
フランスが屈服した時点でヒトラーは海峡の向こう側には野心がないと停戦を呼びかけたが、「悪魔と結託してもヒトラーを倒す」
(実際に後に悪魔=ソ連と結託しているw)と主張するチャーチルが提案を一蹴している。
もしこの時「悪魔と結託するくらいならヒトラーと結んでもいいや。英連邦に敵対しないなら」という英連邦モンロー主義な首相
だったら放置していたと思う。
そうでなくても、チャーチル以上に根性が悪い人物であれば、先にソ連とぶつからせて互いに弱ったところを料理すればと考えて
先端を開くのを先送りにするかもしれない。
そしてイギリスがそうしている限り、大西洋の向こう側でいくらFDRが歯噛みしても欧州に橋頭堡がないので介入のしようがない。
だいたい、米国民に対して大統領としての言い訳が立たない。
326名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/21(木) 22:03:39 ID:vI67c6FZ0
>325
それはヒゲおやじの話を信頼していることが大前提だろう。
あのおやじは約束なんて後から幾らでもひっくり返すから、遅かれ早かれ
英にも手を出すのは見えてる。だから、英首相がチャーチルだろうが
他の誰であろうが、放置しっぱなしは出来ないって話。
327名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/21(木) 22:48:36 ID:XFOM63shO
「ヒゲおやじ」が
ヒトラーでもスターリンでも当てはまるところが笑えるなw
328名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/21(木) 23:55:17 ID:QQZSH/xO0
>>326
政治家ってお互いを端から信用してないと思う。してるように見えるのはフリだけだろ。
信用してない相手でも、利益があるうちは泳がせておくというのが一見大人物風(笑)の政治家だろう。
だから、どっかで放置するのはやめるだろうが、それは直接不利益があると思った時。
そういう意味では、チャーチル氏は正直なんだろう。
329名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/09(日) 20:33:09 ID:5Axsw8VL0
奇形児を見たことはありますか? これは北海道の網走市であった話です。
古塚美枝さん(当時23) は、いわゆる売春婦でしたが夫がいました。
しかしその夫は働こうとせず、酒に溺れる毎日、そして酔うと必ず美枝さんに
暴力を振るいました。83年の夏、美枝さんは体調を崩し病院へ行きました。
原因は妊娠によるつわりなどでした。売春婦であった美枝さんは、
まず誰の子なのか考えましたが夫の子である事を確信し、
早く報告しようと急いで帰りました。しかし夫は自分の子とは信じず、
中絶を命じました。 それから5ケ月。結局美枝さんは中絶を拒み、
生むことを決意しましたが、夫は従わなかった事を不満に思い、
さらに暴力を振っていました。 そしてその日夫は美枝さんの腹部に
膝蹴りをしました。する と、美枝さんの股間からは溢れる様に血が流れてきました。
そして美枝さんは崩れ落ち、声にもならない 様なうめき声で唸りながら
........流産でした。夫は慌てて家を飛び出して行きました。何故?
それは生まれてきた子供が余りにも醜かったからです。目はあべこべに付き、
片方の目は眉毛の上に付いていました。鼻はだらしなく直角に曲がり、
口なんぞは縦向きに、しかも耳のつけねから裂け目の 様に付いていました。
動きもせず、ただこちらを眺めていました。 それからどうなったかは分かりません。
ただ、この話を聞いた人は最低3日間気を付けてください。
うしろで何か気を感じても振り向いて いけません。
それはあの子があなたを眺めているから。 10分以内にこれを
掲示板の5箇所に貼らなければそのままあの子は離れて行きません。
お気を付けて


330名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/10(木) 18:01:16 ID:5Hk55vwv0
英米に喧嘩を売ったのも海軍。
太平洋戦争の主役も海軍。

海軍がやりたくて英米と戦争になったんだから
阻止なんてするはずがないw
331名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/11(金) 00:31:54 ID:NPOd/x/B0
>>330
>英米に喧嘩を売ったのも海軍

まあまずはこの辺から伺いましょうか。
332名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/11(金) 21:03:09 ID:ceIl7G5G0
>>30が何も知らないのはよくわかった。
333名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/11(金) 21:04:48 ID:ceIl7G5G0
おっと>>330
334名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/12(土) 10:27:00 ID:5S+2o1f30
海軍は、アメリカに勝つことより、ヒトラーとむすび、スターリンに接近しようとした革新官僚と
陸軍統制派に勝つことのほうに、心をむけていたのではないか。さて。海軍の戦略の最大のいかがわしさは、
真珠湾攻撃である。海軍の対米非戦派が、三国同盟や日ソ中立同盟が結ばれたのち、一斉に
対米主戦派へ転向して、戦略的には最悪の選択肢だった「真珠湾攻撃」へ、火の玉になって
突っ込んでゆく。そして、ひきかえに、日本が戦争に勝てる唯一の戦略だった「インド洋・アラビア海制圧」
という選択肢をみずから封じる。真珠湾攻撃によって、スターリンも蒋介石も祝杯をあげたろうが、
いちばんよろこんだのが、米国の参戦をまちのぞんでいたチャーチルだった。ルーズベルト以下、
連合国の四巨頭が、真珠湾攻撃のニュースを耳にして小躍りしたのは、真珠湾攻撃やマレー沖海戦の敗北、
シンガポールの陥落という当面の受難が、かれらにとって将来的な勝利を約束するものだったからである。
日本にとっては「戦術的勝利/戦略的敗北」ということになるが、この結果をみとおしていながら、
日本海軍が、山本五十六に真珠湾攻撃をさせたのであれば、かれらは天皇と国民を騙して、
日本を負け戦にみちびいたことになる。日本は、奇襲を受けないかぎり、参戦できなかったアメリカの
トラの尾を踏み@アジアから英蘭を放逐Aアジアの地下資源を確保Bアジアの自治共栄権の確立、
という戦争目的を危機にさらした。逆に、一挙に遠のかせてしまったのである。
一滴の石油も手に入らないにもかかわらず、なぜ、日本軍が真珠湾を攻撃したのかという疑問は、
いまなお、解かれていない。
335名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/12(土) 10:28:11 ID:5S+2o1f30
蒋介石にたいして、積極的に和平をすすめたのが、松井石根と石原莞爾だった。
松井試案と石原のトラウトマン工作である。うまくいきそうだと、松井は、
首相の広田弘毅に電報を打っている。だが、蒋介石が張学良に監禁された
西安事件と盧溝橋事件によって、和平工作は、失敗に終わる。トラウトマン工作を
妨害したのが、米内光政海軍大臣だった。内閣総辞職をほのめかして、近衛首相の「
爾後、国民政府(蒋介石)をあいてにせず」の談話をひきだすという、
手の込んだやり方だった。戦後、平和主義者といわれた米内光政が、なぜあのとき、
蒋介石との和平を妨害したのか、井上成美をして、蒋介石の重慶政府へ猛爆撃を
くわえさせたのであろうか。
336名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/12(土) 10:29:30 ID:5S+2o1f30
日本を敗北にみちびいたのは、明治以降、高学歴ゆえに、
支配階級の中枢を担ってきた国際派で、これまで、
そうしてきたように、今後もかれらは、幾たびも日本を危機に
陥れることだろう。国際派が、敗北主義に走るのは、祖国を持たない
コスモポリタンだからである。日本が、強国の属国になれば、同胞は、
塗炭の苦しみを舐めることになるだろうが、かれらの地位や所得は、
かえって上がり、たとえ、日本が滅びても、かれらには、生きる場所が、
世界中に用意されている。
337名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/12(土) 10:31:45 ID:gOEj4w5D0
>>330
は間違いじゃないよ。海軍が開戦しなければ日米開戦なんて起きなかった。
ただそれだと面子が保てないから開戦した。つまり海軍にとっては
海軍>日本 だったわけ。
338名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/12(土) 11:34:59 ID:5S+2o1f30
というか、どんな戦争にも他国のスパイが紛れ込んでるだろ?
そこに気づけよ。
戦時中、アメリカに内通してた奴は誰なんだ?
なぜ、その話題にならない?

内通して、日本を倒すのに協力した奴は、
戦後、平和主義者としてたたえられてる奴だ。
例えば、よな...
339名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/12(土) 12:02:46 ID:osrU36Wq0
>>334
>日本は、奇襲を受けないかぎり、参戦できなかったアメリカのトラの尾を踏み

「アメリカに直接攻撃を仕掛けない限り、すなわち日本がイギリスを攻撃してもアメリカは参戦しないという、
お目出度い発想そのものが間違い。
日本がイギリスだけに宣戦しても、すぐには応じないだけで、第一次大戦同様、
いずれは(多分戦備が整う昭和18年以降)何らかの理由を見つけて、アメリカは参戦してくるよ。

>一滴の石油も手に入らないにもかかわらず、なぜ、日本軍が真珠湾を攻撃したのかという疑問は、
>いまなお、解かれていない。

そりゃ、アメリカは参戦しないなんて発想が前提ならば、解きようがないわなw
実際はアメリカの参戦を前提に、太平洋の制海権を手に入れて石油を確保するために真珠湾を攻撃したのだが。
340名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/12(土) 16:05:38 ID:5S+2o1f30
ドイツがヨーロッパをあらしまわってて
アメリカは参戦してきましたか?
ルーズベルトは戦地に、あなたたちの子供を送らないと言って大統領の椅子を
獲得しましたが。

>実際はアメリカの参戦を前提に、太平洋の制海権を手に入れて石油を
確保するために真珠湾を攻撃したのだが。

???w
初めて聞くなw
@シナ戦線に深入りせず、満州を守る。A南アジア解放後、インド洋を制圧する。
B日本領の南の島を要塞化する。この三つは、陸海を問わず、
当時、軍部の良識派の誰もが、持っていた認識だった。

太平洋から石油を採掘しようと思ってたのかw
341339:2008/04/12(土) 18:14:32 ID:w0KziK7UO
>>340
そりゃ選挙の時に戦争しますなんて言う馬鹿はいないわな。

アメリカにしてみれば、昭和16年の時点ではまだ戦備が整ってなかったから参戦しなかっただけ。
週刊護衛空母、月刊正規空母の体制が整う昭和18年暮れ辺りで参戦すればベストくらいに思ってたろうよ。
アメリカの世論が何とかなるのは、米西戦争や先も言った通り、第一次大戦で証明済み。
例があるのに「アメリカは参戦しない」なんて思えるのなら、甘ちゃんと言わざるを得ないね。

>太平洋から石油を採取しようと思っていたのかw

だからさ、いくらアジアやインド洋の石油を確保しても、
太平洋の制海権を確保してなければ意味ないでしょ?
342名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/12(土) 18:51:09 ID:57tHu1va0
しかし海軍厨ってのは、軍人の発言(したとされること)もルーズベルトの発言も
疑わずにそのまんま信じてるんだなあ。

純真というか何というか。
343名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/12(土) 19:05:17 ID:PRoEzi5G0
>>334
負けると分かっていて、負けさせるために開戦したのだと考える。
それがあの時代の日本にとって最善の道だと信じたのだと思う。
344名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/12(土) 20:30:44 ID:m75+FRft0
>>343
売国集団、日本海軍。
345名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/12(土) 21:06:12 ID:PRoEzi5G0
>>344
そりゃ短絡的だな。どちらに転んでも八方塞がりだ。
身を捨ててこそ、浮かぶ瀬もあれという考え方もあるのだ。
346名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/12(土) 21:58:04 ID:ECbg7nmk0
山本五十六も井上成美もフリーメーソンだったんだよ。
347名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/13(日) 00:23:30 ID:CjXvn7+v0
アメリカの第一次世界大戦の参戦理由はルシタニア号事件
ベトナム戦争はトンキン湾
アフガニスタン空爆は9.11

どれも先にうたせてるね。
348名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/13(日) 02:05:42 ID:ETCxEtNC0
>>347
ルシタニア号はイギリス船籍。撃沈場所もアイルランド沖。
おまけに実は弾薬を運んでおり、撃沈される理由もあった。
トンキン湾事件はそれこそ自作自演。

ようはアメリカのメディアがどう動くか。事実は二の次。
349名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/13(日) 02:32:03 ID:/097nGw/O
海軍は石油の備蓄量、空母稼働隻数、航空機製造、整備、練度などこれ以上引き延ばし出来ない、もしくは最高の状態にあると判断し、戦争を仕掛けた。組織防衛のため、一か八かの掛け戦に日本を引きずり込んだ罪は重い。
350名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/13(日) 03:39:23 ID:GWFFrt3m0
>>335
確かに米内の行動は不可解な部分があるね。
トラウトマン工作が失敗すれば、支那事変が収拾出来なくなることはわかっていただろうに。
そしてそれが、最終的には米英の利権と対立することになることも。
マジでアメリカのスパイじゃないかと勘ぐってしまうよ。
もしくは単なるバカか。
確かなのは、聡明な平和主義者とかってのは嘘って事だけだな。
351名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/13(日) 07:39:28 ID:qCUaIA/pO
誰だ、米内を平和主義者なんて言ってるのは。
日米避戦主義者とは言われているのは知ってるが。
352名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/13(日) 11:26:38 ID:vEIl2Log0
>>351
日米避戦主義者の皮をかぶった売国奴。米内・山本は石川らと実はグルになって日本を対米戦争へ追い込んだ。
353名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/13(日) 11:50:36 ID:iIYEc5wi0
永野修身が御前会議で対米開戦を押し通したことから流れが決まった。
永野の理屈は、極東における米英の軍事力が増勢され機を逸する前に、
先手を打ってアメリカを叩けというもの。
日露戦争もロシアの軍備が整う前に叩くことが開戦理由だったけど、
対米戦でも同じレトリックがつかわれたことになる。
国際情勢の分析もへったくれもなく幼稚極まりない判断だ。
永野のような死に損ないのもうろく土佐人に、
勝手なことを言わせたのが間違いだったね。
354名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/13(日) 11:54:13 ID:CjXvn7+v0
>そりゃ選挙の時に戦争しますなんて言う馬鹿はいないわな。

いてるじゃないかw大統領候補の、おばさんは、イラン進行推進派ですが。

>だからさ、いくらアジアやインド洋の石油を確保しても、
太平洋の制海権を確保してなければ意味ないでしょ?

太平洋の制海権?おかしなことを言う工作員だなw
アメリカで当時言われていたのは、日本の海軍の大将が山本である限り
アメリカの負けは無いって事だ。さらに、山本の次に出てきて困るのは
山口(多門)だ、ともいっていた。
真珠湾のときに、再度攻撃を強く依頼したのが、山口だった。真珠湾の
石油タンクに穴を開けて、ハワイを半年、ないし一年間、基地として使用
不能にする。その間に、インドネシアなりを占領して石油を確保する。
しかし、山口の意見は聞き入れられず、1920年代製の型遅れの戦艦を
沈めて帰ってきただけ。真珠湾は浅瀬なので、戦艦はすぐに修理されて、
使用できた。

真珠湾攻撃は、アメリカに参戦の口実を与えただけ。駄目工作員の言う
太平洋の制海権どころか、日本は窮地にたたされた。
シナでの泥沼化、アメリカの参戦。石油確保どころでは無い。
355名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/13(日) 13:01:18 ID:j0/KSIgJ0
戦争がある方が海軍の予算が獲得できる
米を仮想敵国にしたのも海軍
ソ連には戦艦も空母もないので仮想敵国に出来なかった
対米戦を想定して予算獲得したので戦えないとはいえなかった

高級軍人というのは官僚なんだよ
356名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/13(日) 13:01:33 ID:vEIl2Log0
>>353
永野は耄碌してないよ。永野も売国工作員だから予定通りの行動。
海軍一丸となっての売国行動を、さも条約派と艦隊派の対立があるように見せつつ行っていたのが海軍。
本気で内ゲバやっていた陸軍とは比較にならない狡猾さ。
そして予定通り敗戦すると責任を陸軍に被せていい子ぶる。
その後も提灯作家の阿川や半藤や保阪に陸軍の責任であることを書き継がせる。
会津観光協会もびっくりの捏造史学である。
357名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/13(日) 13:53:37 ID:38aDuDvz0
やっぱり、陸軍・海軍並立ってのがダメだったんだよね。

日本は対ロシア・ソ連防衛が基本戦略なんだから
陸軍主体の軍隊すべきだったな。

戦艦も空母もない弱小海軍だったらそもそも
英米と戦争すら起こらん。
358名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/13(日) 14:26:34 ID:KFPrYFSu0
>>356
その通りだな。

ところで、
「耄碌したふりをする」
これは政府がやってるごまかし方の定番の一つだ。
言い換えると、「バカのふりをする」、「油断したふりをする」、「失敗したふりをする」
アメリカは真珠湾でこれをやっている。害務省は宣戦布告の遅延でこれをやっている。海軍のミッドウェイ敗戦は典型例。

「対立があるふりをする」
これもごまかし方の定番だ。
陸海軍の対立も実はそれに沿っている。もちろん、海軍の汚染度の方がひどかったが、陸軍も汚染されていなかったわけでない。

この二つの定番は今でも各国政府がふんだんに使っているから注意して見てればわかると思う。
359名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/13(日) 14:44:19 ID:nGKMf3Bj0
そのうちイルミナティとか言い出しそうだな
360名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/13(日) 14:51:54 ID:KFPrYFSu0
一般庶民向けではないが、陰謀論つぶしの定番もある。

ユダヤ陰謀論やイルミナティを結びつける。

あるいはUFO、オカルトと結びつける。
361名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/13(日) 14:56:27 ID:vEIl2Log0
>>358
> 「耄碌したふりをする」

米内が東京裁判で使った手だな。被告席の畑が自分に不利な発言をしないよう刺激しないための韜晦だった。
362名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/13(日) 15:43:20 ID:RVSlAk4K0
>>355 国の予算たらふく喰らって無敵海軍を看板に威張ってたのが
昭和の海軍のトップ。いまさら米国と戦争は出来ません、とはいえなかった
気持ちは分かる。しかし、言うべきだったな。
363名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/13(日) 16:45:38 ID:5+x6CL8E0
保険料をたくさん取っていながら年金払えませんとは言えないよな
今の社会保険庁みたいなものか
364名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/13(日) 20:59:14 ID:8VhmaWOV0
>>357
>陸軍主体の軍隊すべきだったな。
いやこれは違うだろ。日本は島国なんだから海軍主体でよい。上陸させなければ
それでいいんだから。ただ英米と戦争したのは間違い。まあでも一度は必要な道だったとも思うが。
365名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/13(日) 21:52:11 ID:qCUaIA/pO
>>352
>米内・山本は石川らと実はグルになって

…悪いけど、飛躍しすぎてついて行けんわ。

>>357
その場合は当然ながら
大陸進出そのものがあり得ないけどね。
366名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/13(日) 22:37:53 ID:CjXvn7+v0
平和主義者は、戦勝国のアメリカの手先だった。
の公式から導き出されるのは、

戦時中は、自室にナポレオンの像をかかげておき、進駐軍が来たときには、
ナポレオンの像をリンカーンとダーウィンに変えた、昭和天皇。
367名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/13(日) 23:13:02 ID:ETCxEtNC0
>>354
>いてるじゃないかw大統領候補の、おばさんは、イラン進行推進派ですが。

確かにそうですな。謝罪して訂正します。
「選挙の時に、自国民がシャレにならないほど多数犠牲になるのが自明な戦争をします、なんて言う馬鹿はいない」

>アメリカで当時言われていたのは、日本の海軍の大将が山本である限り
>アメリカの負けは無いって事だ。さらに、山本の次に出てきて困るのは
>山口(多門)だ、ともいっていた。

???
山本である限りアメリカの負けは無いのに、なんで山本の次に出て来て困るのが山口多聞なんだ?

>真珠湾の石油タンクに穴を開けて、ハワイを半年、ないし一年間、基地として使用不能にする。


いまだにこんなこと信じている人がいるとはね。
3ヶ月かかると言われた珊瑚海海戦直後のヨークタウンを短期間で修理できる工業力を持ったアメリカが
なんで真珠湾攻撃で破壊された程度の被害の復旧に半年もかかるのかい?
昭和19年2月のトラック島空襲みたいに、制海権を奪われたのならともかく、
ハワイ以東の太平洋の制海権をアメリカが握っている限り、
日本軍がハワイの基地機能を半年も喪失させることは不可能だよ。
制海権が相手方にある基地の機能を奪うことがどれだけ困難であるは、
ガタルカナル攻防戦やマルタ島攻防戦を調べてみればわかるよ。

もちろん、戦火の拡大は大切なことだから、石油タンクや工廠を破壊してもいいけど、
上記の通り大した効果は無いんだから、やれるならやっておいたほうがいい程度のことだよ。

>真珠湾攻撃は、アメリカに参戦の口実を与えただけ。駄目工作員の言う
>太平洋の制海権どころか、日本は窮地にたたされた。
>シナでの泥沼化、アメリカの参戦。石油確保どころでは無い。

先にも書いたけど、早いか遅いかの違いだけで
日本から攻撃を仕掛けなくても、対英戦を開始した日本に対しては、いずれはアメリカは参戦するんだから、
連合国で最も日本の制海権を脅かす存在に対して、攻撃をかけるのは当然でしょ。
そして攻撃は成功し、開戦後後半年は西太平洋の制海権を確保でき、その間にアジアの油田を手に入れることが出来た。
その間アメリカに出来たことは、ドゥーリットル空襲なんてゲリラ作戦だけ。
ミッドウェーなんて藪蛇の典型みたいな馬鹿な作戦をしていなければ、もう少し長く制海権を維持することが出来ただろう。

最初に書いたけど、対英戦だけに限定すればアメリカは参戦しない、と言う認識がそもそも間違ってるんだよ。
368名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/13(日) 23:45:28 ID:CjXvn7+v0
>山本である限りアメリカの負けは無いのに、なんで山本の次に出て来て困るのが山口多聞なんだ?

山本は、アメリカに懐柔されてるが、山口は優秀な愛国軍人だからだよ。

>もちろん、戦火の拡大は大切なことだから、石油タンクや工廠を破壊してもいいけど、
上記の通り大した効果は無いんだから、やれるならやっておいたほうがいい程度のことだよ。

お前バカだろ?石油タンクは破壊しないで帰ってきたの!このカス!
制海権取りたかったから、真珠湾攻撃したのか?

>連合国で最も日本の制海権を脅かす存在に対して、攻撃をかけるのは当然でしょ。
そして攻撃は成功し、

と書きながら....

>3ヶ月かかると言われた珊瑚海海戦直後のヨークタウンを短期間で修理できる工業力を持ったアメリカが
なんで真珠湾攻撃で破壊された程度の被害の復旧に半年もかかるのかい?

と意味不明な事をのたまう、低レベル工作員。

>日本から攻撃を仕掛けなくても、対英戦を開始した日本に対しては、いずれはアメリカは参戦するんだから、
連合国で最も日本の制海権を脅かす存在に対して、攻撃をかけるのは当然でしょ。

お前は、アメリカの民主主義における公約の意味を全く分かってないなw
それにモンロー主義のアメリカが参戦してくるはずがない。当時の日本の海軍の
連中も、アメリカと戦うことなど、予想すらしてなかった。
海軍は、親米だろ、このカス!
オランダに宣戦布告して、インドネシアの石油を奪うって計画があったんだよ。
永野と山本が真珠湾を強硬させるから、その作戦も頓挫してしまった。

アメリカがいずれ参戦するにしろ、なぜ、わざわざ参戦の口実をこちらから
あたえてあげなくちゃいけないんだ?w
参戦が遅いほうが、南方攻略の時間が稼げるだろ。
369名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/14(月) 00:17:12 ID:zM5Dqjgr0
>>368
>お前バカだろ?石油タンクは破壊しないで帰ってきたの!このカス!

よく読めよ。俺がどこで日本が石油タンクを破壊したと書いた?

>制海権取りたかったから、真珠湾攻撃したのか?

だから言ったでしょ。制海権を取って南方の油田を確保するため。

>と意味不明な事をのたまう、低レベル工作員。

どうやらわかっとらんようだが、ここでの>真珠湾攻撃で破壊された程度の被害、てのは
その直前に引用した石油タンク破壊について。ホントにちゃんと文章を読んでるのかね?

>お前は、アメリカの民主主義における公約の意味を全く分かってないなw
>それにモンロー主義のアメリカが参戦してくるはずがない。

だから、その認識が甘いって例を挙げて説明したがな。
自分の主張を言うだけでなく、ちゃんとアメリカのメディアの力とかいろんなことを調べて反証してくれよ。

>アメリカがいずれ参戦するにしろ、なぜ、わざわざ参戦の口実をこちらから
>あたえてあげなくちゃいけないんだ?w
>参戦が遅いほうが、南方攻略の時間が稼げるだろ。

だからさ、時間がたてばたつほど、戦力差が広がる一方なんだってばw
そしてこれももう書いてるけど、南方攻略の時間くらいならば、真珠湾攻撃くらいでも十分稼げたでしょw
370名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/14(月) 01:22:56 ID:vKoWZPAe0
>>368
横槍だが
真珠湾攻撃は南方作戦の支作戦。
つまり、南方の資源地帯を攻撃中の日本陸海軍に対する米太平洋艦隊の反撃を封じるためだ。

他にも>>354には極めて重大な事実の誤認がある。
>アメリカで当時言われていたのは、日本の海軍の大将が山本である限り
アメリカの負けは無いって事だ。

そのような事実はない。この発言のソースは?

>真珠湾のときに、再度攻撃を強く依頼したのが、山口だった

真珠湾攻撃時の山口少将は「二次攻撃隊の準備完了」を報告しただけで
司令部に対して再攻撃の意見具申はしていない。
第二次攻撃の意見具申をしたのは別の人。
371名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/14(月) 01:37:55 ID:3lKvNLzj0
まあ、山本はともかく、米内が日本を破滅に導いたのは確か。
支那事変の拡大が日米開戦の原因とするなら、対中和平を潰した張本人である米内の責任は重いと言わざるを得ない。
これについては海軍厨も反論のしようがなかろう。
372名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/14(月) 10:30:31 ID:uPWNb/+z0
>>368
> 山本は、アメリカに懐柔されてるが、山口は優秀な愛国軍人だからだよ。

何を言ってるんだ。山口も米駐在中にアメリカに篭絡された工作員の一人だぞ。
373名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/14(月) 11:24:01 ID:wEg1Aevp0
おれのお婆ちゃんも、ミック・ジャガー来日の際に
「肉じゃが肉じゃが」と受けを狙うことばかり発言して
迷惑した
374名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/14(月) 23:55:20 ID:vKoWZPAe0
>>371
対中和平を潰したというが
それは軍部が組閣に大して大きな権限を持つようになったのは
現役武官制度を作った広田のせいだというぐらいの間違い。

当時を調べれば
停戦派は陸軍でも極一部の少数派であり、米内がそれを蹴ったことも極めて正当な理由のあるものだと理解できる。
要は「陸軍は統一見解を持たず、信用するに値しなかった」わけ。
375名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/15(火) 14:59:34 ID:OZub3FRR0
>>374
> 要は「陸軍は統一見解を持たず、信用するに値しなかった」わけ。

それは、すべて海軍厨の思い込みです。
376名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/15(火) 15:10:05 ID:AN8+okgJ0
>>375
もうちっとマシな反論は無いのかw
377名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/15(火) 15:32:34 ID:U43h/lwS0
米内、山本、井上みんなフリーメーソンだったということで
議論は終了だな。
378名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/15(火) 21:45:40 ID:wieK5OK20
>>369
>だから言ったでしょ。制海権を取って南方の油田を確保するため。

お前は、いずれアメリカがどのみち参戦してくると、言ってるが、真珠湾攻撃
が南方攻略に、どう関係してくるんだ?ハワイを長期間使用不能にするほど
ダメージを与えてないって事は、お前も認めるよな?
というか何回同じ事を書かせるんだ。

>>370
>真珠湾攻撃は南方作戦の支作戦。
つまり、南方の資源地帯を攻撃中の日本陸海軍に対する米太平洋艦隊の反撃を封じるためだ。

山本、永野以外はこの作戦に反対だった。この2名が真珠湾強硬派。
南方の資源と真珠湾は結びつかない。海軍の見解ではない。


>真珠湾攻撃時の山口少将は「二次攻撃隊の準備完了」を報告しただけで
司令部に対して再攻撃の意見具申はしていない。
第二次攻撃の意見具申をしたのは別の人。

また、意味不明な奴がでてきたな。誰が具申しようと第二次攻撃はしなかったんだろ?
じゃあ、なぜ、真珠湾まで5,000キロもかけて、攻撃しに言ったんだ?
アメリカに参戦の口実を与える為か?

なぜ、1920年代製の軍艦を一時的に沈めることが、南方攻略の布石に
なるんだ?

>>369 >>370は統一教会系の工作員なの?
頭悪すぎなんだけどw
379名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/15(火) 23:54:16 ID:Lr+lHM5a0
>>377 フリーメーソン説が出てきたら終了。
380名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/16(水) 00:01:15 ID:xl8qk0IL0
太田述正コラム#2412(2008.3.9)
<先の大戦正戦論から脱する米国?(その2)>(2008.4.15公開)

 日本は早くも1934年の時点でローズベルトが意図的に日本を挑発していることに
苦情を申し立てていた。1940年にはローズベルトは、支那を攻撃してはいたけれど
米国とは戦争状態になかった日本に対し、支那の空軍基地から米国の航空機を用い、
必要に応じて米国の操縦士を乗せて、爆撃する計画策定に乗り出していた。1941年には
日本政府は米国のハワイにおける軍備強化に抗議している。
当時グルー(Joseph Grew)駐日米大使は、このような状況を受け、
真珠湾に奇襲をかけるという噂が日本で流れていることを本国に報告している。
 ちなみに、ローズベルトは、基本的に木と紙で出来ている日本の住宅が火が
つけばよく燃えることから、日本の都市を焼夷弾で爆撃することを考えていたのに対し、
真珠湾は純粋に軍事的な標的だ。
 にもかかわらず、米国は眠りこけていて全く戦争に対する備えができていなくて、
卑怯極まる攻撃を受けて仰天した、という神話が創作された。
 ローズベルトには日本と交渉するつもりなどさらさらなかった。
 1941年の10月、彼は航空機だけで1000億米ドルにのぼる新軍備拡張計画について、
情報のリークを始めた。
 グルー大使は再びローズベルトに対し、日本を米国との戦争へと追い詰めていると
警告を発したが、ローズベルトは戦争準備を継続した。
 真珠湾攻撃が行われる前日、ローズベルトは天皇に交渉を呼びかけるメッセージを
送ったが、彼はそれを中華民国の駐米大使に向かって読み上げ、
「記録に残すものとしては悪くない」と思うと伝えている。
381名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/16(水) 00:51:17 ID:/4nBrpuw0
>>378
>真珠湾攻撃が南方攻略に、どう関係してくるんだ?

…もうちょっとさ、制海権という概念を勉強してから発言してよ。

君の>>370氏への反論で、1920年代製の軍艦を一時的に沈めることが、なんて言い方してるけど、
(ところで軍艦って言ってるけど、戦艦の間違いだよな?空母赤城だって1920年代製だぞ)
戦艦が最強ではないと証明されたのは、流石に知っていると思うけど、真珠湾攻撃とマレー沖海戦。
それまでは戦艦が最強と思われていた以上、これを撃滅しないことには
南方を攻略しようにも、安全に輸送船を航行させることは出来ないというのが常識だったんだよ。
航空主兵論者は戦艦不要論を唱えていたが、それは実戦で証明して初めて力を持つ。
従って、戦艦をターゲットにする事は妥当性を持つし、
作戦が成功すれば、今度は日本の機動部隊が世界最強レベルである事も証明する。
従って、今度は逆に、日本の機動部隊が健在である限り、アメリカは南方を攻略することが出来ない。

そして現実、真珠湾攻撃のおかげでアメリカ太平洋艦隊はその反撃プランを封ぜられ、
日本の輸送船が安全に航海できるようになったからこそ、日本は南方を占領することが出来たでしょうが。
それとも、真珠湾攻撃を行ったせいで攻略出来なかった南方の油田があるのかい?
あるのなら、教えていただきたいね。

>ハワイを長期間使用不能にするほどダメージを与えてないって事は、お前も認めるよな?
>というか何回同じ事を書かせるんだ。

だからもう書いてるけどさ、一度くらいの空襲でハワイを長期間使用不能にすることなんて、そもそも出来ないんだってば。
ただし、太平洋艦隊を長期間使用不能にすることは出来るし、実際、したでしょ。
真珠湾攻撃の目的は、>>370氏が端的に仰ったように、
あくまでも南方作戦の支作戦なんだから、南方作戦を妨害しに来る米太平洋艦隊の撃滅。
基地の破壊は、何度も言うとおり大した効果を生まないんだから、二の次。
382名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/16(水) 03:02:30 ID:13TcqaT+0
米太平洋艦隊はサンジェゴにいるはずだったが、ルーズベルトの命令で、
ハワイに移動。安全上の理由からそれに強く反対した、リチャードソンは更迭。

当時、閣僚の誰もが、アメリカと戦争をすることなど、思いもよらなかった
真珠湾の奇襲が成功するとは思ってもみなかった。

真珠湾まで片道5,500キロ。日本の空母はアメリカの空母と違い、長距離
航海用には造られていないため、船上に油を敷き詰めて航行。真珠湾に着くまでの
間、奇跡的にアメリカの哨戒網にかかることなく、奇襲成功。

この奇襲により、世論は反戦ムード(97%の国民が戦争反対)から一転、
日本を占領するまで徹底的に攻撃できる、大義名分を与えてしまった。

一時的に南方攻略ができたとしても、シナに陸軍200万在中させた状態で、
逆方向から、アメリカ軍が挟み撃ちの状態で攻めてきた場合、壊滅は必至。
383名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/16(水) 08:52:01 ID:lMgWt4zI0
海軍も戦争したがっていたわけだよ
海軍第一委員会というところが、対米開戦派が集まってしきりに今戦わないと駄目だ、と運動
こいつらネックであった石油備蓄量を過少報告して政府の背中突き飛ばした疑惑すらある
384名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/16(水) 10:52:46 ID:6pDBIbrJ0
>>383
> 海軍も戦争したがっていたわけだよ

むしろ「海軍こそ」戦争したがっていたと言うべきだろう。
陸軍が中国でやっていたのは戦争ではなくて駆除だから。
385名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/16(水) 12:24:29 ID:op5v0xPqO
>>384
山本五十六、米内、井上らの海軍を牛耳ってた幹部らがみんな米系のフリーメーソンだしね

ようは「自由と民主主義の国にする為に、今の体制を崩壊させるべきだ!」って事らしいよ


その為に彼らはアメリカとの開戦を強く主張し、開戦後は早く日本が負けるように行動しただけ
386名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/16(水) 12:32:01 ID:op5v0xPqO
>>1
〉なぜ海軍は日米開戦を阻止出来なかったか


つか、日米開戦の為に真珠湾奇襲攻撃から何から何まで計画して
とにかく「この計画を実行させろ!実行させろ!」ってやってたのは海軍幹部だっての


スレタイは「どうして海軍幹部らが押し進めた日米開戦を日本は阻止出来なかったのか?」に変えた方がいいよ
387名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/16(水) 13:06:19 ID:13TcqaT+0
海軍が真珠湾攻撃を望んでいたんではなく、
山本五十六が強行させたんですよね。
当時の閣僚で、成功するはずの無い、真珠湾攻撃を推奨してる人間が誰かいてましたか?
388名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/16(水) 13:10:37 ID:op5v0xPqO
>>387
正確には山本五十六、米内、井上らの海軍の内部結社の「水行社」のメンバー達だよ


ちなみに水行社のビルは戦後になって、フリーメーソンの拠点として「日本グランドロッジ」に名前を変えたよ
389名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/16(水) 13:34:38 ID:C1nmhI5Y0
立身出世を夢見て貧家から身を起こし海軍軍人になったからには
なんとしても戦で功名立ててタイショウ、泡ヨクバ男爵を目指そう
だが、平時ではそのチャンスはゼロ、なんとしても戦に持ち込み
押し寄せる米艦隊を撃滅すればタイショウ、男爵も夢ではない、
浅墓な夢覚めてみれば廃墟と化した祖国日本、敗れて初めて覚る現実
390名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/16(水) 13:36:52 ID:6pDBIbrJ0
>>389
それで戦後は悪役を陸軍に押し付けていい子ちゃんぶってるんだから海軍なんてクズの集まりだよな。
391名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/16(水) 13:46:16 ID:op5v0xPqO
>>389
白州次郎も怒ってたよ
彼はヨハンセングループにいて吉田茂らと、海軍の水交社達の計画を政治的にバックアップしてたけど、彼はイギリス系のメーソンだったからアメリカの戦後の統治の仕方と、言いなりになるメーソンらに怒って一人でGHQに抵抗してたよ
392名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/16(水) 13:55:29 ID:op5v0xPqO
けど東京裁判もあらかさまにメーソンらの出来レースだよなあ

アメリカとの開戦を押し進めて計画実行した海軍幹部や水交社のメンバーは裁判すら掛からずに
海軍幹部や水交社と対立してた陸軍幹部らや政治家達は全員有罪


日本にとっては本当にアホ見たいな戦争だったな
戦後の白州次郎の著書を読む限り、水交社やヨハンセングループの国内のメーソンらは、日米開戦で体制崩壊は成し遂げたけど、その後の体制造りには失敗してるよ
その失敗により、結局、アメリカの属国化になっちゃったのが戦後の日本の体制だし
393名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/16(水) 17:27:14 ID:u9Elo0HiO
横から悪いが>>378は相手の文章をよく読めよ
お前に反論されてる人も大変だぞ
394名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/16(水) 19:45:43 ID:13TcqaT+0
>なんで真珠湾攻撃で破壊された程度の被害の復旧に半年もかかるのかい?
昭和19年2月のトラック島空襲みたいに、制海権を奪われたのならともかく、
ハワイ以東の太平洋の制海権をアメリカが握っている限り、
日本軍がハワイの基地機能を半年も喪失させることは不可能だよ。

>そして現実、真珠湾攻撃のおかげでアメリカ太平洋艦隊はその反撃プランを封ぜられ、
日本の輸送船が安全に航海できるようになったからこそ、日本は南方を占領することが出来たでしょうが。

上記は矛盾してますね。
真珠湾が無くてもいずれアメリカが参戦してくると仮定しよう。
同じ参戦でも、両者は全く違うものですね。
日本に攻撃されないまま、参戦した場合、対日攻略に多額の税金が投与できた
だろうか。また、5年間も持続できただろうか。
南方を攻略したいが為にアメリカを参戦に駆り立てる奇襲に及んだ。加えて世論も対日参戦に
追い風になっている。
当時の海軍はアホだったんですか?

>>393
395名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/17(木) 00:23:59 ID:ptbWSGAH0
>>394
>上記は矛盾してますね。

おろかな私めに教えていただきたいですがね。
どこが矛盾しているのかな?

ひょっとして>真珠湾攻撃で破壊された程度の被害って言ってるのに、
>真珠湾攻撃のおかげでアメリカ太平洋艦隊はその反撃プランを封ぜられ、とあるのがおかしいと思ってるのかな?
だとしたら>>381の最後の段落をもう一度よく読んでよ。
いくらハワイ基地が無事でも、艦隊が無ければ、南方を攻撃できんでしょうが。
それに念のために言っておくけど、ハワイで沈んだ戦艦は、
ハワイではなく、アメリカ西海岸の基地で本格的修理&改造をしてるんだよ。
その期間は早くて1年、遅くて2年以上かかってる。
繰り返すけど、短期決戦思想の観点で見れば、それだけの期間戦力から外れれば、十分目的は達成してるよ。

>日本に攻撃されないまま、参戦した場合、対日攻略に多額の税金が投与できた
>だろうか。また、5年間も持続できただろうか。

参戦した場合も何も、史実の開戦前の時点で、既にエセックス級正規空母を11隻建造することが決定されている。
これだけでも十分勝てそうですな。
そして、アメリカに宣戦しないまま日本が枢軸側で参戦した場合、
アメリカは間違いなくフィリピンを軍事要塞化するだろう。のど笛に刃を突きつけられた状態だね。
さらに時間がたてば、原爆まで完成してる。
5年間どころか、史実よりもはるかに短期間で戦争を終わらせることは確実と言っていい。
>>367で訂正したとおり、短期間でさほど犠牲の出ないと見積もられる戦争なら、
国民を説得するのはなおさら容易だわな。

>当時の海軍はアホだったんですか?

確かに日本海軍首脳部の「短期決戦でアメリカ国民の戦意を喪失させれば講和できる」
と言う考え方が大きな誤りであったことは明白だが、
「相手をイギリスやオランダだけに限定しておけば、アメリカは参戦せずに安全に油田を確保できる」
なんてご都合主義で虫のいい妄想をたぎらせている人には言われたくないだろうよ。
396名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/17(木) 00:26:40 ID:e9lxuANm0
>>367 >>369 >>381の上司。
同じ、たこ部屋で机を並べて工作を行っている人達。
397名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/17(木) 02:50:48 ID:e9lxuANm0
ニミッツ談
「攻撃目標を艦船に集中した日本軍は、機械工場を無視し、修理施設には
事実上手を付けなかった。日本軍は湾門の近くに貯蔵されていた450万
バレルの重油を見逃した。長いことかかって貯蓄した燃料の貯蔵は、米国の
欧州に対する約束から考えた場合、ほとんどかけがえの無いものであった。
この燃料がなかったならば、艦隊は数ヶ月にわたって、真珠湾から作戦する
事は不可能であっただろう。」(ニミッツの太平洋海戦史)

>そして、アメリカに宣戦しないまま日本が枢軸側で参戦した場合、
アメリカは間違いなくフィリピンを軍事要塞化するだろう。のど笛に刃を突きつけられた状態だね。

司令官が山本でなければ、楽勝。戦力を分散しなければ、アメリカ海軍など敵ではない。
アメリカが先に仕掛ければ、アメリカの世論は、長期化すればするほど、反戦に傾く。
イラク戦争を見れば分かるだろ。

>ハワイ基地が無事でも、艦隊が無ければ、南方を攻撃できんでしょうが。

ハワイにあった太平洋艦隊など、戦力的に全く無意味。
当時の日本の海軍力は世界最強。
例えばミッドウェー海戦では、
空母8隻(372機)戦艦11隻重巡17隻軽巡11隻、駆逐艦74
対するアメリカ太平洋艦隊は、
空母3(221機)戦艦0軽巡1駆逐艦21

第二撃を主張したのは、山口多門少将と渕田美津夫中佐だそうです。

アメリカの一番の懸念は日本ではなくドイツ。
アメリカは中立国であり国際法上の問題、大統領選の公約もあり、ルーズベルトは、
ドイツに先に撃たせたかった。イギリスに武器を積んだ輸送船を多数送るが、ヒトラーはこれを
攻撃せず無視。

艦上を石油タンクで一杯にし、海上補給しながら、真珠湾まで長距離移動し、
戦力の主要部隊を、敵陣に送り込むのはバカの所業としか言えない。
こんなものは、作戦でもなんでもない。
398名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/17(木) 20:14:16 ID:e9lxuANm0
真珠湾攻撃も、米内光正(よないみつまさ)海軍大臣と、井上成美(いのうえしげよし、中将)、
そして、山本五十六(連合艦隊司令長官、自分の罪を知って、早めに自殺のための視察に出た)らが、
あやつられて、やらされたことだ。南雲忠一(なぐもちゅういち)も、航空隊を指揮した
源田実(げんだみのる)も怪しいものだ。
日本を裏からアメリカに売り渡していた海軍のトップたちの中で、その共同謀議に加担せず、
日本国に忠実だった、そして潔く闘って勇猛に死んでいった者たちをこそ、私たちは、・・・
あの古賀峯一(こがみねいち)、多田駿(ただはやお)、山口多門(やまぐちたもん) たちの闘いを、
いまこそ検証し顕彰すべきなのである。
ワシントン、ロンドン軍縮条約賛成派の「条約派」ではあっても、豊田副武(とよだそえむ)
も国を裏切っていない。
 高級軍人だったくせに、自分たちだけ、まんまと生き延びて戦後も共謀に参画したり、英語の先生とかして、
恥おおき長生きをした者たちを摘発して、真実の言論の力で筆誅(ひっちゅう)を加えなければ、
われら学問道場の名折れである。 
「米内(よない)が、海軍大臣じゃ、俺たちは殺されるな」と、庶民で、召集されていった者たちは、
ひそひそと話していたのだ。当時から、一般国民は真実をうっすらと感じていて知っていたのだ。
 戦後のアメリカの手先の、文藝春秋や、新潮社その他の、出版社を利用して、阿川弘之(あがわひろゆき)、
高木惣吉(たかぎそうきち)、山崎正和(やまざきまさかず)らのロックフェラーの手先どもが、
嘘八百の、歴史ものを書いて「陸軍悪玉、海軍善玉」論をずっと、書いて、真実を覆い隠してきた。
 もう許さん。一切合財を、明らかにして、責任者どもを、糾弾する。
まだ生きている、売国奴ども。首を洗って待っていろ。フィリピン方面軍の師団本部にいて、
陸軍の情報将校=特務機関と参謀たち(大佐クラス)のくせに、すでにアメリカ軍とつながっていた、
南機関そのほかの連中も、もう許さん。海軍乙事件で、日本軍の作戦指令書をすべて、
フィリピンゲリラ経由で、アメリカに渡して、深くつながっていた
福留繁(ふくどめしげる、少将)らの汚らしい過去を、すべて暴いてやる。
399395:2008/04/17(木) 22:06:36 ID:ra4L/r+7O
>>397>>398
最初>>397を読んだ時は、
開戦当初の日本機動部隊の優位性は実は絶対的なものではないという事を、
珊瑚海海戦から南太平洋海戦までの結果、特にミッドウェーでは実は搭乗員の損耗率は三空母撃沈によるものよりも、
その後の飛龍攻撃隊によるヨークタウン攻撃時の損害の方が大きかったとか、色々説明しようと思ってたんだけどね。

>>398を読んで、すべて萎えてしまったわ。

悪いけど、俺、相手がキチガイと分かった時点で逃げ出す主義なんよ。

と言う訳で、後はもう勝利宣言でも何でもして、
好きなようにどうぞ。

最後に一つだけ。
売国奴でもロックフェラーの手先でも何でもいいから、
米内の下の名前くらい、正確に書いてあげてよw

それじゃ、頑張ってね。
400名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/17(木) 22:23:28 ID:3Pp4fJez0
>>398
山口多門(やまぐちたもん)

これもないわ。
401名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/17(木) 22:28:16 ID:blfB+UzX0
>>399
いや、お前は最初から脳味噌が萎えてるから来なくて良いよ。
402名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/17(木) 22:31:32 ID:blfB+UzX0
>398は俺じゃないが、海軍乙事件を調べれば、海軍は最低限の規律も守れない腐りきった組織か、
そうでなければアメ犬としか言いようがない。

それでもクサレ海軍の擁護を続けたければ好きなようにやれよ。
403名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/17(木) 22:35:00 ID:e9lxuANm0
>>398
398はソエジの文のコピペだから、そういわずに、もっと遊ぼうよ。

日本海軍は対米戦争の基本戦略として漸減邀撃作戦を有していた。これは真珠湾から
日本へ向けて侵攻してくるアメリカ艦隊の戦力を、潜水艦と航空機を用いて漸減させ、
日本近海において艦隊決戦を行うというものであった。

山本の真珠湾航空奇襲案に対して軍令部は大反対した。この案では日本海軍の持つ
正規空母の全てをハワイ作戦に投入するため、南方作戦への航空支援が手薄になる上に、
万が一作戦が失敗したときには、最悪日本は虎の子の正規空母4隻を全て失い、
制空権、制海権を完全に失うこととなりかねないからである。軍令部において
9月に行われた兵棋演習では、敵戦艦5隻、空母2隻の撃沈破と引換えに味方正規空母4隻中3隻沈没、
1隻大破で機動部隊全滅という結果に終わり、軍令部の危惧を裏付ける結果となった。

1941年2月1日、ルーズベルト大統領の太平洋艦隊へのハワイ真珠湾進出命令に反論したため更迭された
ジェームズ・O・リチャードソン大将の後任として先任31人を飛び越して
米太平洋艦隊司令長官兼合衆国艦隊司令長官に就任、これに伴い中将を経ずに直接大将に昇進した。
ルーズベルトの強引な人事の典型で、当のキンメル本人もこの決定には驚いていたという。
しかし、大日本帝国海軍による真珠湾攻撃の責任から司令長官を解任され予備役少将に降等。

1999年5月25日、ハズバンド・キンメルとウォルター・ショートの名誉回復決議が上院で採択され、
2000年10月11日、下院でも名誉回復決議採択されたが、時の大統領ビル・クリントンは署名を拒否。
最終採決は次代ジョージ・W・ブッシュまで持ち越されたが、ブッシュも今現在に至るまで署名をしていない。
アメリカ合衆国は国として半世紀以上たってもなお屈辱のパールハーバーを生んだキンメルの
罪を赦そうとはしない。アメリカの真珠湾に対する怒りと恨みの深さをよく現している。

真珠湾攻撃の責任は、キンメルよりルーズベルトにあるでしょ。
リチャードソンがあれ程、無意味で艦隊を危険にさらすことになると拒否していたのに。


404名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/17(木) 22:36:44 ID:e9lxuANm0
>>398
398はソエジの文のコピペだから、

>>399
398はソエジの文のコピペだから、 ←訂正
405名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/17(木) 23:24:00 ID:e9lxuANm0
ワシントンの現地時間で12月6日午後3時、日本の宣戦布告文が14部に分割されて、
順次ワシントンの日本大使館に送信されたが、それらは同時に傍受・解読されて、
午後9時30分にルーズベルト大統領のもとに届けられた。大統領は
「これは戦争を意味する」と語った。「先手を打って迎え撃っては」との側近の提案に
大統領は頷きながらも「いや、それはできない。我々は民主的で平和的な国民だ」と答えた。

 ワシントンでのこのような動きをまったく知らされていなかったキンメル提督は、
その日曜の朝9時30分からゴルフの予定をしていた。しかし7時45分に日本の潜航艇が
真珠湾入り口で発見されたという電話があり、急いでオフィスに向かおうと自宅で運転手を
待っていたキンメルの目の前で、帝国海軍の爆撃が始まり、戦艦アリゾナは巨大な火の玉となって
爆発した。
406名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/18(金) 18:27:56 ID:EacUateg0
>「先手を打って迎え撃っては」との側近の提案に
>大統領は頷きながらも「いや、それはできない。我々は民主的で平和的な国民だ」と答えた。

アメリカ大統領として国益と、国際信義からすれば妥当な判断だよね。
どこを迎え撃つか知らないが、南下中の日本船団に爆弾でも先制して落とせば
それこそ、アメリカは日本に防衛攻撃の口実を与えるからな
407名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/18(金) 21:28:46 ID:7e57Rka80
電通君は、でてこないの?
あっ統一教会君かw
408名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/19(土) 11:26:15 ID:leOgY8Kx0
主力艦全滅。アメリカ以外の国だったら、これだけで相当参るよ。
要はアメリカが普通の国じゃなかったということ、日本がそれを
よく理解できなかったこと。日本が開戦初日に長門以下主力部隊が
呉や横須賀で大破着底したらもう対米戦どころではない。
409名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/19(土) 12:50:11 ID:wrGAn6pm0
>>408
空母は、無傷ですが。
また、ルーズベルトが強引にサンジェゴから、ハワイに移動させた、
太平洋艦隊は、戦力の一部で、危険区域であるうえに、日本にとって
戦力的に脅威でもなんでもない。

主力艦隊全滅の可能性があったのは、むしろ日本のほうでしょ。
410名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/19(土) 18:48:12 ID:tMJi5+fqO
すまん、教えてくれ。
「同期の桜」
あれは海軍の軍歌?
411名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/19(土) 18:49:10 ID:Sw33UXQp0
ググレカス
412名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/19(土) 20:13:43 ID:leOgY8Kx0
ググレカスで検索
413名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/22(火) 12:50:44 ID:AiMs5aMp0
>>410 いや軍歌ではなく 戦時歌謡
414名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 15:58:24 ID:wXwICSAE0
>>408
全滅して無い。戦艦は真珠湾以外に10隻以上いた。
金剛級より古い旧式艦も多いが、最新鋭のノースカロライナ級2隻や、長門と同期のコロラドもいた。
さらに、次のサウスダコダ級は4隻中3隻まで進水も済んで艤装工事中で半年もすれば
就役可能な状態。さらに続くアイオワ級4隻も既に起工が始まっていた。
415名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 16:33:13 ID:kasczQXv0
昭和14年(1939年)8月30日 吉田善吾が阿部内閣の海軍大臣就任 (前連合艦隊司令長官)

    −−− ノモンハン事件 8月23日独ソ不可侵条約締結 平沼内閣総辞職
    −−− 9月1日 独がポーランド占領 9月3日英仏が独に宣戦布告、第二次世界大戦
    −−− 9月15日 ノモンハン停戦協定 ソ連ポーランド占領 11月30日 ソ連フィンランド侵攻(冬戦争)
                〜昭和15年(1940年)1月16日 阿部内閣

1940年1月16日〜同7月22日 米内内閣 吉田善吾海軍大臣 留任

    −−− 5月10日 独ベルギー・オランダ・ルクセンブルク及びフランスに侵攻
    −−− 6月17日 独 マジノ線突破 6月22日 ヴィシー政権
    −−− 7月10日〜 バトル・オブ・ブリテン
                〜昭和15年(1940年)7月22日 米内内閣
 
1940年7月22日〜同9月5日 第2次近衛内閣 吉田善吾海軍大臣 留任

1940年9月5日 及川古志郎 (前横須賀鎮守府長官)

    −−− 9月23日 北部仏印進駐
    −−− 9月27日 日独伊三国同盟 ←致命的
416名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/24(土) 13:41:46 ID:x+nmrT6I0

戦艦大和の最期 − 61年目の証言
http://jp.youtube.com/watch?v=Ore9dwGP5m0
417@ルコールオニオン ◆80j8FU9DKo :2008/05/24(土) 14:20:03 ID:mJHtKzlB0
しかし、どこの国に、このように先人の歴史を踏みにじり、一国の首相が謝り
続けている国はありましょうか。インドネシアにおいてオランダが、戦後我が
国に対して報復裁判をやったでけでなく、現地の人にたいして数百年間ひどい
植民地統治をしても、独立にさいしインドネシアに残した資産を買い取らせています。
イギリスもフランスもアメリカもスペイン、ポルトガルも植民地に投資などせ
ずに、植民地から搾取して太ってきました。

そのような国々でもかっての植民地統治が悪かったと謝っている国はありません。
それが歴史とわかっているからです。恨むのであれば、自分達の国を自分達で守
ろうとせずに放棄した自分達の祖先を恨むべきでしょう。ましてや我々の先人は
搾取どころか、世界最貧国だった朝鮮半島に莫大な投資をしてインフラを整え、
学校をつくりハングルを普及させました。当時国内にその分を投資しておけばも
っとインフラが整える事ができたでしょう。朝鮮半島が日本に集りまくって、感
謝も何もないのは今も昔も変わりません。
 それを、戦後はすべて奪われ、そして戦後の悪い事はすべて日本のせいにされ、
謝れと言い続けられています。こんなバカな話はありません。自国の先人の屍に
より我々が生きている事ができるのです。首相たるもの「朝鮮の人よ、支那の人よ
いいかげんにしろ。」と言ってほしいものです。

私は、朝鮮半島においての他国の植民地経営とちがいは、
我が国よりの優秀な人材、および資金投入、教育の充実によるものであったと思っています。
その結果、朝鮮半島が整備され、人口の増加、優秀な人材、農業生産、工業生産が向上し、それ
を再投資するのはあたりまえのことと思いますが

418名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/24(土) 19:08:57 ID:y+3Kz5Lu0
当時、米は欧州方面との二面戦争の兆しが有ったから東海岸に戦艦群がいた。
真珠湾の攻撃を受けて戦艦の数が足りないとして空母一隻太平洋に回されてきている。

真珠湾攻撃目的は、一に戦艦及び空母に対する大打撃(撃沈もしくは中破以上)二に真珠湾の
封鎖を目的とした作戦でしょ?一般的に言われているのは。それがなぜ南方に係るかに関しては、
当時、日本燃料の状況はどうでした?戦艦の半分ほどしか入れられない状況だったはずです。
そこへシンガポールには英の最強を誇る戦艦群、東は米の艦隊の二面戦争などできる状況ではないはず。
だから、米との開戦には真珠湾叩く必要性があった。真珠湾の封鎖が長く掛かった原因は戦艦の沈んだ場所に関係があるわけで
湾の入り口で戦艦一隻沈んだ為です。何万tもある戦艦を引き上げる船など存在しませんから。

419名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/24(土) 20:01:51 ID:yXwfkK/H0
返すがえすも、二次攻撃してたらなぅ
映画どおり石油タンク燃やしておけば、ちったぁ…
420名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/24(土) 20:18:07 ID:GZ4u5rxy0
しかし「真珠湾攻撃で大戦果」って結局は大本営発表だよなあ。
421名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/24(土) 21:13:36 ID:y+3Kz5Lu0
結果論からすれば、二次攻撃できたわけですが見えない敵は怖いでしょう。それも空母
二隻となれば。圧倒的立場で交渉の場に着きたかった訳ですから。転進やむなしですね。

五十六が開戦派という話ありましたけど、どうでしょうか?フリーメーソンに
関してもですが。もし、その組織にいたのならなぜ戦場視察などに出る必要が
あったのでしょうかね?そこで五十六は戦死するわけですが。開戦前に「やるからには
二年は暴れまわって見ましょう。」と言ってますが、開戦派であればそのようなこと
言いますでしょうか?普通なら大きな事を言うのではないですか?事実を捻じ曲げて
伝えられていれば、わからないですが。

もし見落としているなら謝りますが、米に圧力を掛けられた理由には日本の
戦艦保有数にも原因がありました。国連の基準数を超えていたことと後に出てくる
大和、武蔵。基準排水量超える戦艦建造も原因のひとつです。当時、巨砲巨艦主義
が大半ですから。五十六は航空戦略に目を向けていたのですから、大和等は
無用の長物だったかもしれません。
422名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/24(土) 21:55:57 ID:GZ4u5rxy0
見えない敵が怖かったら最初から奇襲攻撃なんかしないって。
奇襲攻撃が成功して初めて見えない敵が怖くなったとでも言うんかな。
423名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/24(土) 21:57:06 ID:e9Oas1f80
開戦前、石油供給の為に民間が合弁会社設立しようとしたのを
例の委員会がひねり潰したって話も、あるような無いような
424名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/25(日) 01:34:49 ID:zYos3wyw0
>見えない敵が怖かったら最初から奇襲攻撃なんかしないって。

普通にしますよ?
425名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/25(日) 09:19:50 ID:jN//liHZ0
しばしば指摘されることだが、ハワイ作戦で、日本機動部隊は艦船だけを攻撃して、地上のオイルタンクや海軍工廠は破壊しなかった。
なぜ、第二次攻撃をしなかったのか。

アメリカに過去二十回以上も行って、数多くの元軍人たちから取材した人がいる。
それによれば、彼らもその点をしきりと不思議がる。
真珠湾なんか浅いから沈めても、すぐ引き上げて修理できる。
もしタンクや工廠を攻められていたら、われわれは半年は立ち直れなかった。
われわれだったらそこを攻める。それをしないで、しかも航空母艦は逃し、一体何しに来たんだ。
ただ、「リメンバー・パールハーバー」の恨みだけ買っただけではないかと。
426名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/25(日) 09:49:26 ID:xXWmnu2R0
>>425
過去ログ嫁
427山本五十六:2008/05/25(日) 10:21:19 ID:nhP3y4J70
なぜ海軍は日米開戦をそしできなかったかって?
嶋ハンはおめでたいからだ。
428名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/25(日) 10:33:09 ID:jN//liHZ0
>>426
オマエみたいに正々堂々と反論できない馬鹿って笑えるなw
敗北宣言乙といってもらいたいのかw
429名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/25(日) 11:09:20 ID:gHbLmQJ/O
>>428
その話題はこのスレではすでに既出。
議論したいなら当該のレスを見つけて、それに対する反論でどうぞ。
430名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/25(日) 12:19:17 ID:w5J6e1ai0
日米開戦の前に、近衛文鷹首相から勝算を聞かれた山本長官はこう答えたといわれる。
「それは是非やれと言われれば、一年や一年半ば随分と暴れてごらんにいれる。
しかし、二年、三年となれば、まったく確信はもてない」
山本長官は駐米大使館付き武官を経験し、アメリカの総戦力、総生産力を知り尽くしていたから、
この答えは明言のごとく言われるが、考えてみると無責任な言葉でもある。
もし、本当に名将だったら、
「わが国の戦力をもってしては、とてもアメリカ一国にもかないません。我慢してください。」
と腹切ってでも諌言すべきではなかったのか。
431名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/25(日) 13:11:56 ID:OjX5MCPh0
奇襲作戦は諸刃の剣。成功すれば戦果は大きいですが失敗すると全滅も。
資源の無く、工業力も無い日本は艦船の損失は敗北を意味します。ですから、ミッドウェー
以降階段を転げ落ちように敗戦ムードなっていってますよね。米ほどの工業力が日本に
あったならば二次攻撃は行なわれていたかもしれません。また、もし再度ハワイ攻略が
行なわれていれば、備蓄した燃料を奪取することも視野に入れた上の行動だったかもしれません。
それだけ燃料の問題は深刻ですから。あまいと言われそうですが長期戦に持ち込まれたら圧倒的に
不利ですから。南方からの資源輸送の妨害(事実、潜水艦による被害大)も予想されることですから。
432名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/25(日) 13:39:18 ID:HA4pK4Dm0
>>427
オマイだって、近衛に勝てるか?って聞かれた時に勝てませんて答えずに誤魔化してただろw
433名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/25(日) 14:23:43 ID:w5J6e1ai0
>>431

その通りですね。

> 米ほどの工業力が日本にあったならば二次攻撃は行なわれていたかもしれません。

二次攻撃を行う力すらないのに開戦に踏み切ったのが、初歩的な判断ミスだったでしょうね。
真珠湾攻撃は、日本の戦力の範囲内では大成功だったわけですが、
その大成功を持ってしても何とか長期戦に持ち込めただけですから。

まあ、実質はミッドウェイで終わってるわけで、長期戦といえるかどうかさえ疑問ですが。
434井上成美:2008/05/25(日) 16:36:34 ID:nhP3y4J70
>>430
そのとおりです。
435山本五十六:2008/05/25(日) 17:26:09 ID:nhP3y4J70
あーわるかった。おらがわるかった。
押し入れで女中を手篭めにするのが趣味の近衛ごときに食ってかかったおらが馬鹿でした。
米内さんが海相と軍令部総長を兼任してりゃ日米開戦なんか回避できたよな。
ところで永野さんを軍令部総長にした間抜けは誰だぁ?
誰だっけなー井上くん。
436名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/25(日) 22:28:23 ID:a+kWsKB10
山本、井上、米内はフリーメーソンの売国3兄弟ということで
議論終了
437名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/26(月) 13:20:00 ID:BK3BoqA10
中国共産党編纂、抗日戦争史全三巻読めよ。
これ読むと、蒋介石がどんなに凄い大戦略家かわかるから。

つまり放っておけば、本当にアジアの日中局地戦で済むところ
重慶まで南下する事で、インドシナ以南の仏蘭英資本と日本が対立するようにして
ついにはアングロサクソンを巻き込むことに成功したんだから。

日中局地戦に英米を巻き込む、というのは上海事変以来の蒋介石の大方針だ。
438名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/26(月) 23:38:33 ID:5uWB1Cj/0
>>437
キミの頭では未だに毛沢東の政策は大成功かい?
439名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/27(火) 00:01:23 ID:iAttZWCd0
はあ?
毛沢東なんてどこに書いてあるんだ?
馬鹿じゃねえの、かまってくんw
440名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/27(火) 00:08:16 ID:rN9Ni0pi0
>>439
>中国共産党編纂、

キミ、釣りにしても頭悪すぎだからw
441名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/27(火) 00:23:08 ID:iAttZWCd0
どこか別スレで叩きのめされたのは気の毒だが
俺に何か八つ当たりしたいのなら人違いだぜw
442名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/27(火) 00:27:26 ID:iAttZWCd0
というか
>中国共産党編纂、抗日戦争史全三巻
のどこに毛沢東の大躍進とやら戦後の出来事が書いてあるのかまるで分らん。

釣り乙とか、どんな妄想世界に生きているんだ。
大丈夫か、おいw
443名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 01:15:31 ID:6TVBgwOr0
昭和十二〜十四年の頃、日本海軍では、後にハワイ作戦(真珠湾奇襲)やミッドウェー作戦で日本の機動部隊の
航空参謀となる源田実が、
自分自身戦闘機パイロット出身でありながら、「戦闘機無用論」を提唱していた。
同じ航空戦力でも、攻撃機は有用だが、戦闘機は必要ないというのである。
なぜ、源田がこの論を唱えたのか。

当時、日本海軍の攻撃機としては、最新鋭の単葉機である九六式陸上攻撃機が登場していた。
他方、戦闘機は、まだ複葉機の九五式艦上戦闘機しかなかった。
航空演習では、飛行速度の速い九六陸攻を速度の遅い九五戦が追撃する。当然追いつけない。
そこで「こんな戦闘機では、高速化した世界の攻撃機や爆撃機はとても追跡できないから、戦闘機は不必要」という論が生まれてきた。
444名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 01:16:02 ID:6TVBgwOr0
この論は当時、海軍航空界のトップにいた山本五十六によって採用され、
昭和十二年度の海軍航空兵力配備は戦闘機の数が三分の一削減され、
戦闘機搭乗員や練習生も減らされてしまう。

お払い箱になった戦闘機乗りたちは、偵察機に訓練生を乗せて、朝から晩まで、フーワフーワ飛ぶだけの仕事に回されたりして、
他機種に転科させられ冷飯を食わされることになった。
そして、この間戦闘機パイロットの訓練養成という重大な課題がおざなりにされてしまったのである。
何とこれは昭和十四年まで続いた。

源田実が提唱し、山本五十六が採用したこの「戦闘機無用論」は、
この2人が「航空主兵論」を唱えながらも、実は戦闘機の使い方を知らなかったことを露呈している。
見方攻撃機が敵艦隊を攻撃する前に、敵戦闘機によって撃墜されないよう、味方戦闘機の援護が必要なことは素人でもわかることではないか。
445名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 01:21:26 ID:PVk977dj0
>ID:iAttZWCd0は中国共産党編纂を妄信する馬鹿w
446名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 10:12:04 ID:OvZyulAu0
>445
一生懸命言い掛かりをつけたいのだろうが、
中国共産党編纂だろうが、ブリタニカの歴史書だろうが、以下は動かぬ史実。

蒋介石が盧溝橋以降、北支だけの限定戦争を避けて、
欧米の居留地のある上海で事変を起こして、ともかく欧米を巻き込む戦略だったのは史実。
南進して重慶に逼塞して、海南島〜仏領インドシナまで日本を意識的に誘い出したのは事実。

具体的な反論も出来ずに、頭に血が上って頑張られると迷惑だぜw
447名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 10:17:06 ID:OvZyulAu0
というか日中戦争を調べるのなら、中国共産党編纂の抗日戦争史。
独ソ戦なら、ソ連共産党編纂の大祖国戦争史。
太平洋戦争ならモリソンの海戦史。

ふつうに相手国の史書を資料として読むと思うのだが、読んだからどうだというんだか。
引っ込みがつかないことを書き込む前に、落ち着けよ、ほんと。
448名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 10:23:53 ID:RJZu9/dJ0
>>446
>南進して重慶に逼塞して、
>海南島〜仏領インドシナまで日本を意識的に誘い出したのは事実。

矛盾を感じるな。

日本軍が南京に迫る→蒋介石は重慶に遷都して南京防衛の構え
のはずだが、君の見解では重慶に遷都した時点で、日本を仏印まで誘うつもりと?
449名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 10:54:19 ID:4IVOlwZA0
>>448
南進? 地図見てからものを言え。
南京と重慶の緯度はほとんど変わらん。これを南進と言うなら、
東京から大阪へ移るのも南進という事になる。

仏印に誘い込んだと言う事を印象付けたいがための、「南進」と言う
表現なのだろうが、こんな無理矢理な印象操作をせねばならない事が、
「誘い込み論」がでたらめである事を裏付けている。
450名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 11:19:14 ID:OvZyulAu0
見解の相違だな。
重慶遷都時点でなんて、おれはいっていないがね。
重慶に逼塞する事で(日中戦争を長期化させ)重慶包囲網形成の為、
日本を海南島(日英修交航海条約?だっけの破棄のきっかけ)〜仏印(南部仏印進駐で石油禁輸)まで
南進させ、ついに英米との衝突に巻き込んだと言う事だ。

中国共産党編纂の抗日戦争史では、これを蒋介石の間接アプローチ戦略の成功例と称揚している。

・・・あのなあ、中国共産党編纂という時点で、おれも冗談交じりにいったんだが
ある意味、一面の真実だとは思っているぞ
451名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 11:20:40 ID:OvZyulAu0
>449
ところで抗日戦争史のどこに、毛沢東の大躍進が評価されているのか
巻数とページを表記して欲しいのだが?
452名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 11:25:35 ID:RJZu9/dJ0
結果論だな。
蒋介石が南部仏印まで誘導したって無理ありすぎw

ナチスのフランス占領
北部仏印進駐(援蒋ルート断)に続く、南方ねらいの南部仏印進駐
まで蒋介石が計算に入れてた、なんて思えない。
453名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 11:37:26 ID:OvZyulAu0
>蒋介石が南部仏印まで誘導したって無理ありすぎw

OK。じゃあおれが悪かったよ。
結果論は事実だが、中国共産党編纂ではそれを蒋介石の間接アプローチの成功例として
賞賛しているんだ。
おれも、ものはいいようだなと笑ったが
反面、さすが孫子の兵法の国だと感心した部分もある。

>4IVOlwZA0

ところで毛沢東の大躍進についてソースを出して欲しい
454名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 12:02:18 ID:HrYHUCWq0
中国に謝罪とか反省する必要は無いな。

泥沼に引きずりこまれたことを反省するべき。
455名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 14:17:39 ID:46Knp6xY0
孫子の兵法というよりは阿Qの国だわ

中国共産党編纂がOKならこれもOKだな
『抗日戦争八年』蒋緯国 早稲田出版

456名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 02:08:11 ID:UuE6hkq60
>>451ID:OvZyulAu0

あまりこういう純粋な馬鹿を相手にしたくないのだが。

中国共産党が如何に信憑性に乏しいかという「例」も理解できないキミは
中国共産党の発表や刊行物は全て真実だと思っているわけだ。
結果論で語るだけで陰謀説を主張する輩と同じ人種。

歴史というのは複数の資料を使って多角的に検証するものなんだが、
そういう最低限の常識すら持ちあわせていないキミには歴史より宗教をお勧めしたいね。
457名無し:2008/05/29(木) 08:50:20 ID:+M3ddwT50
皆さんの資料は古過ぎる。日本近代史は1991年ソ連崩壊後に公開された
米ソ新史実から再構築しなければならない。
なぜ西安事件が起きたのか、なぜ蒋介石は9年がかりの支那統一五分前
という絶好のチャンスを放棄して対日自殺戦争を始めたのか。
なぜスターリンはヒトラーの攻撃が分かっていながら防備しなかった
のか。大東亜戦争はスターリンの独ソ戦の東部国境工作+
米国の支那満洲進出植民地主義であり、明白な日本の自衛戦争であった。

参考:
「スターリンの国際戦略から見る大東亜戦争と日本人の課題」
http://www3.plala.or.jp/tkyokinken/


458名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 10:25:55 ID:EBoZsO1E0
>456

どうしたの?
抗日戦争史全三巻のどこに毛沢東の大躍進が載っているの?と訊ねたら
何を興奮しているの?

なにか聞いてまずいことなの?
深夜2時、派遣先から疲れて帰ってきたのは判るが、鬱屈をぶつけられてもw
459名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 10:43:32 ID:EBoZsO1E0
というか
>歴史というのは複数の資料を使って多角的に検証するものなんだが

失礼ながら君の書き込みはどこかで見たような御託ばっかりで、
中身は何もないんだが。正直背伸びしすぎ。

毛沢東の大躍進を信じるのかと問われれば、ボクが何でそれを信じていると思ったのか
その根拠を明らかにして貰いたいね。

ボクは
「中国共産党編纂の抗日戦争全三巻では蒋介石の重慶逼塞で日本軍が南進した
壮大な間接アプローチ戦略が賞賛されている」と書いただけで、
そのあまりの気宇壮大さに「バカな」と失笑したのと、
そういう見方もあるなと思っただけだが?
460名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 11:02:12 ID:s2/qCXAj0
>>457
防衛戦争ということは外交が失敗して
防衛局面に追いつめられていたということだな
それだけでも反省すべきだな
461名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 12:42:55 ID:yimYwSWI0
実際に自衛協調に徹してたら、日中戦も大東亜戦争も無かった。
日中戦も途中で止められた。
満州に続き、さらに介入を計るから。
462名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 13:00:16 ID:JYM+mV9K0
>>461
歴史のターニングポイントは三国同盟。
日中戦争はほとんど関係ない。
463名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 16:35:46 ID:zJZZhqUbO
>>461
その三国同盟は日中戦を解決するために
結んだんでしょうが。
464名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 17:30:34 ID:O1JU9L/f0
どうやったら三国同盟で日中戦争を解決できるんだかw

英米の圧力に抗して苦し紛れに三国同盟ならわかるが
465名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 17:37:23 ID:JYM+mV9K0
三国同盟さえ無ければ、99% 1941年冬の英米との開戦は無かったな。

466名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 21:45:54 ID:fQYQLlxy0
>1
開戦に追い込んだのもアメリカ(石油ストップ)
戦争を長引かせたのもアメリカ(無条件降伏迫る)
467名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 22:12:45 ID:YSd+8km+0
>>464
>どうやったら三国同盟で日中戦争を解決できるんだかw

今の視点から見れば信じられんかも知らんが、
当時のわが国の首脳陣は、三国同盟によって、イギリスに圧力をかけて、
援蒋ルートを遮断出来ると考えてたんだよ。
468名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 00:19:10 ID:MeDKC2/70
>>464
松岡なんかは、本気で対米圧力として考えてたらしいからなぁ。
アメリカを知るが故に、その恐怖で知恵を狂わせた男の失策か、
日支事変に始まる誤算に次ぐ誤算、自爆に次ぐ自爆は、何かの呪いかとも思いたくなる。
469名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 00:26:01 ID:MeDKC2/70
>>466
なんとなくこれ思い出したw

     〃〃∩  _, ,_
     ⊂⌒( `Д´) < ヤダヤダ!無条件降伏ヤダ〜!武装解除ヤダヤダ!
       `ヽ_つ ⊂ノ    料亭に行けなくなるのヤダヤダ〜!
             ジタバタ
      _, ,_
     (`Д´ ∩ < 本土決戦やってからじゃないと、ヤダヤダ!
     ⊂   (    ちゃんとした会戦もやってないのに、無条件降伏ヤダ〜!
       ヽ∩ つ  ジタバタ
         〃〃
             (ヨ
    〃〃∩  _, ,_ ノノ キィィィ  海軍だけ降伏しる!陸軍降伏ヤダ〜!!
     ⊂⌒(#`Д´)illi   < ヤダヤダヤダヤダヤダヤダ!!
       `ヽ_つ⌒ヽ(ヨ) (     ヤダヤダヤダヤダヤダヤダ!!
            ⌒Y⌒ ドンドン

       ∩  _, ,_
     ⊂⌒( * ゚∀゚) <国体護持なら降伏イイ!
       `ヽ_つ ⊂ノ

          _
         ,:': : : : ヽ
        iュ: : : :ィュ:i} 無条件じゃないだろ、コラッ!
        |:i: : :-:i::i/
         /イニ.ソノi
      // - /:/.}!       i})ポン!
        iハ__イ:f. |____、 /
     /    ,r|. |‐┴〆   _,、_ '⌒☆
     !ニニ= -イ__|. |     ∩`ロ´)叩かれるのヤダ〜!
      |_ヽ ヽ厂 二i¬、   (_-、 C
    / ハ_i´ト、二_ノ r- }     i_ノノ
470名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 12:16:29 ID:86QmszTc0
>468
太平洋戦争はアメリカがやると決めていたんだから避けられなかった。
もし本気で避けようとするなら無抵抗のまま飢え死にしかなかった。

というか未だに日米開戦が避けられたと思っている人がいたんだな。
471名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 12:40:39 ID:OpAKAc0iO
ふーん、カダフィって飢え死したんだ。
472名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 12:45:58 ID:20L3DUnD0
>>470
いきなりハルノート論者か?

>本気で避けようとするなら無抵抗のまま飢え死にしかなかった。

満州に徹するとか、中国講和に応じるとか、
アメリカ提唱の妥協案(仏印中立化)に応じるとか、
の様な避戦努力してたら、飢え死にする根拠を書け。
473名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 13:09:11 ID:zKmKsOLz0
三国同盟さえ無ければ、1941年冬の英米との開戦は無かった
474名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 13:09:16 ID:20L3DUnD0
中国でもナチス同盟でもアメリカと敵対路線とっておいて、
対米交渉中に向こうの妥協案を蹴って南部仏印進駐を強行して、
「石油止められた〜アメリカが戦争を仕掛けたんだ〜」
て知障かよ。
475名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 18:23:59 ID:ZyFVk9wx0
>>474
石油禁輸して日本の最終譲歩案を蹴っ飛ばしたのはアメリカだな。
太平洋戦争はアメリカが仕掛けた戦争だろ。
476名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 18:38:19 ID:20L3DUnD0
>>475
>太平洋戦争はアメリカが仕掛けた戦争だろ。

知障を弁護するのも大変だろ?w
もちろん向こうに追いつめられた側面があるが。

それまでも敵対路線を取り、
「対英米戦を辞せず」と言いながら南部仏印進駐し、
いざ物資を止められると慌てまくり、交渉打開できず戦争へ。
477名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 18:42:38 ID:20L3DUnD0
「財政破綻も辞さず」の構えで箱物を作りまくり、
いざ破綻すると慌てふためく、どこかの自治体と類似。
478名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 18:46:03 ID:q1TZHe310
>ハルノート信者(アメリカに仕掛けられた戦争信者)

ふだんは栗田はチキンとか延々書きこんでいる予感
479名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 23:55:30 ID:ZtVfTC3R0
>避戦努力してたら、飢え死にする根拠を書け。

石油ストップされても戦争しないなら餓死だ。

その前に、どんなに日本が妥協してもアメリカは次々に日本にキツい要求を
突き付け日本は最後はガマンの限界に達し軍事行動を始めるしかなかった。

つまり日本の対応がどうであれ結果は同じだった。
480名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 23:56:43 ID:m8EOhvrW0
>本気で避けようとするなら無抵抗のまま飢え死にしかなかった。

飢え死にしたかは少し疑問ですが、ただでは済まなかったと思います。
当時、連合軍にはロシア、中国が加盟していなかったと思いますから、
武装解除した時点で先の二国が動きを示さないと言うことは無かったと思います。
戦後の動きからしても。米が日本に回航するまで一ヶ月掛かるのだろうから。
481名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 00:02:59 ID:vJMlYCZ30
>>471
リビアは産油国
482名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 00:05:30 ID:jWjlFT5M0
>石油ストップされても戦争しないなら餓死だ。

ハルノートから話し始める輩が多い。

>その前に、どんなに日本が妥協してもアメリカは次々に日本にキツい要求

南部仏印ハルノート以前の日本は、あまり妥協的じゃない。
483名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 00:24:31 ID:g8OolPku0
>>476
日本と戦争してる中国を援助してるアメリカの方が過激に敵対してるだろw

真性マゾか?
484名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 00:35:05 ID:jWjlFT5M0
>>483
その前に九カ国条約知ってるのかよ?
自衛と言いたいなら、せめて満州に徹してろって。
485名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 00:39:58 ID:jWjlFT5M0
それでも中国のいざこざだけなら石油止めも無い。
ナチスと組んだり南進を計ったりが要因。
妥協点もあったが、対決覚悟で蹴った後、慌てる日本が無様なだけ。
486名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 00:59:05 ID:Y8vURzvz0
>>481
そうじゃなくて、
ちゃんと妥協したら破滅を免れた例があるでしょうが。
487名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 01:51:03 ID:jgY4Kfch0
>>459
>>437
オマエは自分で書いたレスの内容すらも覚えてない馬鹿か。
共産党尾編纂の抗日戦争史を無根拠に100パーセント書いてあることを信じてるんだろw
488名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 12:23:24 ID:47rIvHqQ0
で、毛沢東の大躍進は抗日戦争史のどこの行間にかきこんであったのでせふか?
>>438
金曜の深夜一時まで派遣労働の辛苦にまみれた人生の敗北には同情するが
自分の発言をわすれてしまふとはアルツハイマーかなにかかねw
やはり現場で何か有毒なものを吸って、視神経とかに作用しちゃうのかね。
489名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 12:29:52 ID:47rIvHqQ0
しかし深夜の帰宅者というのは恐ろしいものだな。
中国共産党史書を引用しただけで、おまえは毛沢東信者だ敵だと決めつける。
実生活での鬱屈した状況が偲ばれるが・・・

それで
>歴史というのは複数の資料を使って多角的に検証するものなんだが、

云々をなんて自分で矛盾を言い出すからしびれるw
戦史叢書スレの常套句。

脳内歴史を普遍の歴史のごとくいわれてもね
490名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 15:08:39 ID:D2PePit00
>ハルノートから話し始める輩が多い。

もっと遡ればアメリカが日本を敵視したのは日露戦争からだぞ
491名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 22:12:47 ID:jgY4Kfch0
>>488
相変わらずの論点逸らし乙w
正々堂々と反論できないから平日昼間に書き込むニートのオマエは必死に嫉んでいるわけだw
492名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 22:23:00 ID:jgY4Kfch0
>>489
頭が悪すぎなのはわかるけどさ。

>中国共産党史書を引用しただけで
>>437
これのどこが引用した「だけ」?
「抗日戦争史を鵜呑みにして蒋介石マンセー」としか誰がどうみても見えないんですがw

というか「引用」という言葉の意味すらわかってないな。
該当ページ数や箇所すら書かない引用などありえない。
ああ、大学で論文も書いたことの無い人間では知る由もないかw
493名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 22:54:10 ID:UzMAb3Vi0
脳内大学卒、ニート歴5〜10年、週末やっと涙目で書き込みかw
大変だな、深夜組は
494名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 23:08:59 ID:UzMAb3Vi0
>抗日戦争史を鵜呑みにして蒋介石マンセー

それと蒋介石と毛沢東は国共合作の前後も終始、反目しているんだが?
中国共産党が蒋介石をマンセーしているのか?
何か自分で書いていておかしくないか?

本当に大学出ているのかw
きみ、ぼろぼろだぞ。

・・・まさか年上じゃないだろうな
495名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 01:18:38 ID:V7S+YPkx0
437 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/05/26(月) 13:20:00 ID:BK3BoqA10
中国共産党編纂、抗日戦争史全三巻読めよ。
これ読むと、蒋介石がどんなに凄い大戦略家かわかるから。

つまり放っておけば、本当にアジアの日中局地戦で済むところ
重慶まで南下する事で、インドシナ以南の仏蘭英資本と日本が対立するようにして
ついにはアングロサクソンを巻き込むことに成功したんだから。

日中局地戦に英米を巻き込む、というのは上海事変以来の蒋介石の大方針だ。

496名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 09:16:52 ID:TAYRbrbk0
>>495
中国にまんまとハメられたわけですね。

侵略を反省なんてしてたら馬鹿みたい。
497名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 10:25:50 ID:OgUPrg6N0
しごくまともな内容ですね
498名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 11:33:24 ID:JuAiDx1JO
>>496
侵略を反省するのではなく、
うまく立ち回れなかった事を反省すべきなんでしょうね。
499名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 12:32:58 ID:aMTXejmq0
頭悪いな>>496-497

蒋介石が、南京から重慶に移っただけで、
日本を南部仏印まで誘導して英米とぶつけるつもりだった、
なんて電波。ただの結果論。

「ナチスがフランスを占領し、日本が仏印進駐を行う」
なんて未来を計算し、重慶に移ったと本気で思ってるのか?w
500名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 13:05:40 ID:aMTXejmq0
ナチスと同盟し、「対英米戦を辞さず」と南部仏印まで進駐し、
いざ物資を止められると慌てだし、交渉で打開できず戦争へ。

蒋介石にハメられたと言うより、単に日本の判断。
501名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 20:20:32 ID:5qV1B2240
在日工作員はきょうも忙しいな
502名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 20:45:06 ID:O/1TyJgW0
まあ記述の信憑性はおいといて、
あえて蒋介石を褒める理由は中共にはあんま無いよな。
「偉大な敵を倒したから共産党はもっと偉大」的な自己賛美、と無理すれば考えられるか?
503名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 20:55:25 ID:BKya/Khg0
蒋介石が大戦略家だったなんて笑わせるぜ。
共産主義容認、共産党打倒、国共合作と、ぶれまくった共産党対策。

上海事変での敗走と、南京陥落。
南京では、日本軍の接近を知って部下を見捨てて慌てて逃げ出す有様。これが大将のやることかね?

そして、米英からも見捨てられる寸前まで行った対日戦の連戦連敗。

これらから分かるのは、蒋介石の無戦略と、場当たり主義。
こういう馬鹿だから、米英によって、日米開戦の導火線に利用されただけ。



504名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/02(月) 12:19:29 ID:GNHL9hf00
で、日曜の夕刻、モニターの前で1人笑っている方に質問。
共産党編纂『抗日戦争史』は

1 蒋介石を党の方針としてマンセーしているの?
2 それともぶれまくった共産党対策家として非難しているの?
3 毛沢東の大躍進について賞賛しているの?
4 「自分以外はバカの時代!」 他人を見下す“仮想的有能感”について読後感想は?

505名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/02(月) 13:35:17 ID:DRh+bBAe0
>>437
に訊いて見てくれや
506名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/02(月) 23:45:23 ID:d0jShhoO0
一日中パソコンに張り付いてるニート>>437の人気に嫉妬w
507ところで毛沢東は元気か?:2008/06/03(火) 09:19:54 ID:SbjF0lc/0
よう!派遣先でしくじって、昨日は午前前の早退だったらしいな、>嫉妬深い506
どうだ?
ラインで魚の容器に醤油を詰めて蓋をするたび、
何か他人の書き込みが脳裏をかすめていてもたってもいられないらしいなw

いわゆる国士さまらしいが、そのうちTBSあたりの取材を受けるかもしれないから
おかしな事口走るなよ?
508名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/04(水) 01:31:24 ID:l70mspdH0
ニート>>507は相変わらず妄想全開ですねw
509名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/04(水) 01:58:17 ID:l70mspdH0
>>507
ああそうだ。
何一つ私に関して的を射ていないがw
これだけははっきりさせておかないとな。

>>494で「共産党が」蒋介石をマンセーしているなんて誰もそんなこと言ってないんですけど?
>>492で「抗日戦争史を鵜呑みにして蒋介石マンセー」している主語がキミだってこともわからないほど馬鹿なの?

・文献の「引用」の仕方がわからない。
・複数の史料を用いた検証の発想すらできない。
・国語力が極めて劣る
「共産党編纂の本を決して疑わない>>437>>507は蒋介石マンセーの中卒ニート」なら仕方ないかw

さあ次はどんなボロを出してくれるのかな?
510複数の資料ねえw:2008/06/05(木) 17:59:31 ID:0QatrOm80
深夜パックの憩いのひと時、プライドをずたずたにしてお邪魔して申し訳ないが

共産党編纂「抗日戦争史」で蒋介石が間接アプローチ戦略を駆使したと賞賛されていると書いたら
>>438 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/26(月) 23:38:33 ID:5uWB1Cj/0
>437
>キミの頭では未だに毛沢東の政策は大成功かい?

とトンデモをどこかの電波さんが書き出しただけ。
抗日戦争時代、国民党が戦争の一翼を担ったのは中国共産党といえど否定できない。
それだけの話だが?それを

440 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/27(火) 00:08:16 ID:rN9Ni0pi0
>>439
>中国共産党編纂、

キミ、釣りにしても
と、釣り扱いしている時点で、

>歴史というのは複数の資料を使って多角的に検証するものなんだが

失礼ながら君の書き込みはどこかで見たような御託ばっかりで、
中身は何もないんだが。正直背伸びしすぎと、繰り返し言わざるを得ない。

いろいろ、心の支えにしているスレッドで気の毒な話だろうが・・・
511複数の資料ねえw:2008/06/05(木) 18:01:33 ID:0QatrOm80
ようは共産党編纂「抗日戦争史」で蒋介石が間接アプローチ戦略を駆使したと賞賛されている。

そう書いたら、どこかの電波さんが、いろいろ勘違いして引っ込みがつかなくなっただけ。
気の毒な話だ
512名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 17:54:30 ID:P20JN8740
>>510-511
必死に張り付いて妄想ご苦労さん。
>>509のメール欄でも見るんだなw
513名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 20:09:52 ID:1X+1lkhv0
>512
よう、バカ。元気か?

引っ込みがつかなくなって
思わせぶりな事しか言えなくなった事例というのが興味深いな。
中身がない、その場限り、問題のすり替え。君らしいよw
厨房の床屋政談によくある展開だな
514名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 20:15:04 ID:1X+1lkhv0
しかし、複数の資料云々ねえ・・・。
よくもまあ、君がどの口で言ったものだと感心したよw
515名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/27(金) 10:42:59 ID:DiruSOE20
アメリカを仮想敵国にしていたから。
アメリカを仮想敵国にして予算を
大きく食っていた手前、いまさら
アメリカに勝てませんなどと
いったら、対ソ国防重視を謳う日本
陸軍の従属組織に成り下がってしまうから。
日本陸軍の従属するくらいなら
アメリカに挑戦してうちのめされて
アメリカ海軍に従属した方がましだったから。
516名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/27(金) 10:43:54 ID:DiruSOE20
アメリカを仮想敵国にしていたから。
アメリカを仮想敵国にして予算を
大きく食っていた手前、いまさら
アメリカに勝てませんなどと
いったら、対ソ国防重視を謳う日本
陸軍の従属組織に成り下がってしまうから。
日本陸軍に従属するくらいなら
アメリカに挑戦してうちのめされて
アメリカ海軍に従属した方がましだったから。
517名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/29(日) 01:49:52 ID:kDLZcqaf0
関連スレ
日本がアメリカに敗北したのは海軍が馬鹿だからだ
http://hobby11.2ch.net/test/read.cgi/army/1214482151/
518追放:2008/06/29(日) 02:10:19 ID:qW8iDlXr0
http://love.45.kg/mofa/0202/3/119.html

1943年3月20日発せられた海軍指令----敵国の船舶や貨物が沈没する時、攻撃を中止してはならない。同時に、船員を完全に殺害せよ。--

冷血日本兵は、今日幸せに暮らしている。戦時中の 大日本帝国海軍はヒトラーの率いた ドイツ海軍よりもはるかに残虐であった。

2万人の連合軍兵士を虐殺した冷血日本兵は、今日幸せに暮らしている

利根の 黛治夫艦長は 海上の生存者を引き上げ10日間甲板の下に閉じ込めたあと手錠をしたまま船尾に集めた。

腹と股間を日本兵から蹴られ、一人ずつ日本刀で首をはねられ、海に放り投げられた。

519名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/29(日) 03:47:25 ID:42FBdJws0
>>207
お前の薩長に対する恨みは分かった。
でも第一次世界大戦後、軍部から薩長派閥は遠ざけられてた現実も知らないわけじゃないよな?
■陸軍
板垣征四郎(岩手・盛岡藩)陸軍大臣
畑 俊六(福島・会津藩)陸軍大臣
小磯國昭(山形・庄内藩)総理大臣
東條英機(岩手・盛岡藩)総理大臣・陸軍大臣
石原莞爾(山形・庄内藩)
今村 均(宮城・仙台藩)
■海軍
米内光政(岩手・盛岡藩)総理大臣・連合艦隊司令長官・海軍大臣
及川古志郎(岩手・盛岡藩)海軍大臣・軍令部総長
嶋田繁太郎(旧幕府・海軍奉行)海軍大臣・軍令部総長
山本五十六(新潟・長岡藩)連合艦隊司令長官
南雲忠一(山形・米沢藩)
井上成美(宮城・仙台藩)
三井グループ?三井財閥のことか?
三井財閥の有力者、益田孝、山本条太郎、井上馨、團琢磨、池田成彬、日比翁助、武藤山治、藤原銀次郎、馬越恭平、万代順四郎、向井忠晴、萩原吉太郎、小山五郎、江戸英雄長州出身は井上馨だけだ。
しかも昭和初期から終戦ので三井を独断で仕切った藤原銀次郎は長野出身で小磯國昭(山形・庄内藩)総理大臣の資金援助の中心人物で
最も反長州だったろ。軍部などにも口利きして薩長出身者には支援しなかったことで有名なわけだが。
上海の長州系人脈?人脈に長州つける意味無くね?
>西南戦争の後遺症:長州人脈(陸軍・政府)に反感・危機感をもつ薩摩人脈(海軍・警察)の存在。
(西南戦争後の人材不足による鹿児島朝鮮族の日本政府内での大抜擢・重用さらに、日本防衛意識の低い鹿児島朝鮮族の政府(文官・外交)・行政(警察)各組織への登用・浸透。)もついでにある。
西南戦争からどれだけの年と大きな戦争を超えてきてると思ってるんだよ。そこまで粘着なのは会津だけ。しかも具体例が無い。
日本防衛意識の低さ?薩長こそ防衛意識高いわけだが。
薩長にこじつけた突っ込みどころ満載の無いようでワロタ。粘着会津土人か?
520名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/29(日) 03:52:45 ID:42FBdJws0
↑内容な。

あと鹿児島朝鮮族?東郷重徳が日本名で東郷名乗っただけで鹿児島朝鮮族なるものが存在したことになるのか。
お前の歴史認識ゆがみ過ぎ。
521名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/29(日) 13:17:28 ID:4b10OzVo0
知らないうちに通報されてそうw

山口県人、会津旅行待遇悪そう。
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/travel/1040417099/690
上記スレにおいて、ある意味当然ではあるが幕末の長州vs会津の話となり、その流れのなかで下記の発言がなされる

690 名前:列島縦断名無しさん[sage] 投稿日:2008/06/25(水) 22:53:04 ID:VWJXrZc20
会津人を大量に殺してんねんで!

(まともな日本人が読めばその意味は「長州は幕末の戦いにおいて会津人を大量に殺したんだぞ」とすぐわかる文)


ところがなんとこれを大量殺人予告として報告したものがおり
http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/sec2chd/1209578579/791

さらに信じ難い事にこれを真に受けた2ch運営がIP開示した
http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/sec2ch/1192351304/393

続けて何も確認しないまま2ch運営はプロバに犯罪予告した利用者として通報
http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/sec2chd/1201704352/547-548

おかしいのではという皆の抗議に 案内人チャーミー ★ 問題なしと突っぱねるが・・・
http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/sec2chd/1213877339/311

ひろゆき★ 降臨しミスと判断すると・・・
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/news/1214493697/412

ふぃーらん ★ 誤りを認め謝罪 IP開示の削除へ・・・
http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/sec2chd/1201704352/558
522名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/29(日) 17:44:30 ID:RD7TyvZg0
中川八洋って時点で真性か釣りかどちらか確定だよなwww
523名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/05(土) 22:59:18 ID:CW3A4z0j0
月刊WiLL 2008年08月号
http://web-will.jp/latest/index.html

巻頭のところで、下記の本を紹介している。
開戦・敗戦までの海軍の責任についてだが、盧溝橋事件後、一ヶ月ぐらいにわたって
政府は慎重姿勢だったのに、米内海相が近衛首相に二個師団派兵を実現させ、
さらに、米内は、陸相も反対しているのに首都・南京占領を提唱。
ラジオで南京占領を訴えるなどしていたらしい。

山本五十六の大罪―連合艦隊司令長官 亡国の帝国海軍と太平洋戦争の真像 (単行本)
中川 八洋 (著)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4896678036/ref=cm_cr_pr_product_top
524名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/07(月) 11:02:35 ID:pdpC+V5q0
私も中川さんの本を読んで、真実の歴史に目覚めました。
ペルリ来寇以来、日本の霊的危機は始まっていたのです。
五臓六腑の日本人の体に、「たーへるあなとみあ」というユダヤの魔術書の
危険な医学概念を持ち込んだ杉田玄白、前野良沢の所業まで、その陰謀はさかのぼるのです。

目覚めよ、日本人!
525名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/25(金) 04:17:06 ID:vcKNXdrU0
???基本的に
日本がアメリカと衝突したのは
陸軍の自称愛国者のナショナリストが陛下の言う事も聞かず
勝手に戦線拡大したからでしょ?

帝国主義の時代から国際協調時代への流れにKYだった陸軍のせいだろ
大体が、石油もでない北へ進んだり、仏印進駐して石油止められたり
戦車や戦闘機をどうやって動かすつもりだったんだか

しかもチハだしチハタンだし。世界で一番可愛くて弱いチハタンだし
しかも商魂油だし、傷痕油だし、松根油だし。 なべ釜徴発だし。

しかも、米内が止めなかったら、面子のために
竹槍で本土決戦するつもりだったし

陸軍や岸信介なんて日本からつまみ出してしまえばよかったのに・・
526名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/27(日) 00:46:36 ID:CFKXMuOg0
>しかも、米内が止めなかったら、面子のために
>竹槍で本土決戦するつもりだったし

その米内が対中強硬論を吐いて、蒋介石との和平をぶち壊したわけだが・・・・。
527名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/27(日) 01:39:18 ID:FMWC7UrM0
しょうがないよ
上海特別陸戦隊が全員玉砕しそうだったんだから
少々感情的にもなるだろう

和平ぶちこわしの全責任は近衛首相と外務省にあるんだけどね
528名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/27(日) 19:56:10 ID:N5I/vAYE0
>>526
その陸軍が出してきた対中和平案は陸軍のマイノリティが作った案で
たとえ米内が賛成しても握りつぶされることは間違いない。

そもそも米内が散々大言壮語を吐いてきた陸軍を信用しなかったことは極めて常識的な判断なんだが。
529名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/27(日) 20:43:52 ID:Hy3xTb1/0
なぜ米内は陸軍のマイノリティ?の常識的な判断に与せずに
陸軍のマジョリティ?におもねたんだ?
530名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/27(日) 22:27:06 ID:FMWC7UrM0
参謀本部が陸軍のマイノリティというのはどうか。
皇族である閑院宮参謀総長も対中和平に賛成し多田参謀本部次長が近衛内閣を説得。

しかし1月16日、近衛政権は蒋介石に交渉を打ち切り以降交渉相手としないことを通告した。
531名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/28(月) 01:38:11 ID:GPXqQMPQ0
>>530
参本は決して一枚岩ではないよ。
532名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/28(月) 08:32:20 ID:w47f3P1a0
南進を進めたのは海軍だろ。

石油あるのに無いとか嘘ついて日米開戦を煽ったのも海軍。
それがなきゃ1941年12の開戦は無かったな・・・
→で、独ソ戦失敗が明らかになると・・・
533名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/28(月) 23:56:07 ID:GPXqQMPQ0
>>532
石油備蓄が遠からず枯渇することは事実であり、
独ソ戦の敗北などヒトラーの手先である大島がいる時点でマトモに届くわけがない。
正確に届く前に石油備蓄がなくなるな。

下らない妄想する前にもっと勉強しとけよ。
534名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/29(火) 00:11:52 ID:4nXfvxIu0
>>533
ドイツ軍のモスクワの戦い敗北なんて世界中でニュースに流れるだろwww

535名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/29(火) 00:52:02 ID:lBggplX90
モスクワ攻略失敗 12月5日
真珠湾攻撃     12月7日
スターリン宛祝電  12月16日 ルーズベルトから連合国を代表して
536名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/29(火) 13:16:21 ID:U6k4+L0C0
昭和15年11月15日に出師準備を下令した段階で、対米戦争は決まっていた。
準備の完整する翌16年4月10日以降、16年中に戦争を始めなければ
対米7割5分の艦隊比率が「ジリ貧」になるばかりで、先に延ばせば延ばすほど
絶望的になる。16年中に戦えば漸減邀撃作戦で米艦隊と互角に戦えるはず・・・
という空想に耽っていたのが致命的だった。

日米通商航海条約の延長拒否や資産凍結・石油の禁輸は日米交渉に紆余曲折を
もたらしはしたけど、大まかなシナリオは昭和15年に決まっていた。
それを決めた奴こそが腹切って詫びるべき。
537名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/29(火) 13:18:44 ID:lBggplX90
実行するかどうかは別として何らかの準備をしておくのは軍人として当然。
してなければ逆に怠慢。
538名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/29(火) 21:05:20 ID:U6k4+L0C0
昭和15年の「出師準備」は特別な意味を持っている。
 1.日露戦争以来、約40年ぶりの発令であったこと
 2.出師準備のための予算措置特に軍需物資の海軍への優先的な割り当てを
  交換条件として三国同盟の締結に海軍は同意したこと(同年9月)
 3.同年10・11月の海軍人事と12月の海軍国防政策委員会の設置
こうした背景の中で捉える必要がる。

>・・・準備をしておくのは軍人として当然

実務を知らなさ過ぎる
539名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/30(水) 01:08:23 ID:9nYJMs1I0
>>534
アホかオマエは。
史実を知らな過ぎるにも度があるぞ。
540名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/30(水) 08:32:48 ID:typDHnko0
アメリカの第二次ヴィンソン案 第三次ヴィンソン案
☆スターク案
アイオワ級戦艦、エセックス級航空母艦など合計135万トンの艦艇建造計画
当時の連合艦隊の総戦力147万トンに匹敵する圧倒的な数字

両洋艦隊法 
第四次拡張計画=スターク案の予算獲得のため、1940年7月に成立した背景があったからな
541名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/30(水) 15:03:49 ID:6bm6Mzzz0
軍縮条約を失効させたりするから・・・
建艦競争になったら勝ち目がないのは、八八艦隊vs3年計画で経験済み
だったはずなんだがな・・・
542名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/30(水) 23:54:48 ID:kqnK+PEV0
>>538
準備するのは当たり前だろって話
543名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/31(木) 03:07:03 ID:rV9zGqnF0
>>534
ソ連が勝利のニュースを流すように
プロパガンダに長けたドイツも勝利のニュースを流すだけ。
史実ではモスクワ戦の後、進攻方向を変えてドイツは再び進撃しているので、
モスクワ戦の敗北を隠蔽するのは容易い。

ドイツの守勢が伝わるのは早くてもせいぜいイタリアへの連合軍上陸頃か。
544名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/02(土) 03:08:20 ID:yC/MfReC0
愚直な日本とあこぎな米国
産経新聞編集委員 高山 正之
http://www.senyu-ren.jp/SEN-YU/00083.HTM
核武装と日本の軍事戦略-防衛省OB太田述正ブログ
http://blog.ohtan.net/archives/50953968.html

 アメリカ国内でハワイ併合を強く支持していたのは、海軍戦略家アルフレッド・マハンを
理論的支柱として、大海軍建設と植民地獲得による「海上権力」を求める一派であった。
マハンの主張によれば、日本とハワイの間の移民紛争は目覚めつつある東洋文明と
西洋文明の来るべき大闘争の前哨戦に過ぎず、真の争点は、太平洋の要を支配し
優位を占めるのが野蛮なアジアか、それとも西洋文明国のアメリカかということであった。
http://sinzitusikan.iza.ne.jp/blog/entry/370661/
545名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/02(土) 03:14:49 ID:yC/MfReC0
『誰も言わなかった 海軍の失敗』 著者:是本信義

日中戦争の和平を壊したのは米内光政。陸軍をだまして、太平洋戦線へ引きずり込み、
多大な犠牲を強いたのは海軍! 海軍善玉論の裏側に秘められた数々の誤謬と錯誤を
直視して、歴史の定説に挑んだ異色作。
http://www.bk1.jp/product/03016200
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/32090754
546名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/04(月) 03:41:22 ID:sKOa1Ewd0
日本の歴史を学ぶとどうしても腑に落ちない疑問が浮上する。
それはなぜ日米戦に至ったかである。

よく陸軍の戦争責任が問題視されるが、
陸軍の北進論や陸軍のソ連を仮想敵国とする論理では、
基本的に日米戦になど到るはずもない。
陸軍は朝鮮・満州といった北東アジアに影響力を持つことを考え
ソ連を敵視しているのだから、
陸軍の基本戦略では日米戦に到るはずもない。
というか陸軍の戦略では日本と米国は衝突しない。

1937年の南京市占領の段階では、
日本国民の誰も日本と米国が戦争に至るとは思えなかったはずである。
そもそも1940年までの日本の敵は中国であり、
中国が主な戦いの相手であった。
547名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/04(月) 03:51:01 ID:sKOa1Ewd0
しかし海軍の基本戦略を考察する限りでは、
日本と米国が衝突することを基本に戦略を考察しているのだから、
どう考えても海軍は日米開戦の一翼を担っているとしか思えない。
南進論にしても米国を仮想敵国とする海軍の論理にしても
海軍は米国との対決を主軸に戦略を描いている。
南進論では米国との衝突が必然でしかない。
というかパールハーバーにしても、
太平洋戦争全体が海軍の存在なくしてはできないのだから、
もし海軍が陸軍に強硬に楯突いて開戦を阻止したのなら、
日米戦にはいたらなかったはずである。

パールハーバーは陸軍ではなくて、海軍の仕業である。
どうして海軍は負ける戦争に加担したのか。
海上が主戦場となり海軍の力無しには推進できない南方作戦では、
海軍が対米戦争を拒めば日米戦争には至らなかったはずだ。

わたしが以前から抱いている疑問であり、
わたしは陸軍贔屓の者ではないが、
明らかに海軍の戦略の詰めの甘さが敗戦に至らせたことは秘めない。
548名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/04(月) 04:04:26 ID:sKOa1Ewd0
島国の日本にとって、最も恐ろしい敵は日本の海軍力を凌駕する
米国だったはずである。
それは海軍が一番、身に染みて理解していたはずだろうに、
海軍はなぜか勝てるはずもない相手と戦い、自滅するに至った。

島国の日本にとって、中国やソ連は恐るべき敵とは言えない。
なぜなら陸続きではない以上、ポーランドやフィンランドのように
中国とソ連の陸軍力は直接的には影響を受けない。

わたしが歯痒く思うのは、海軍の曖昧な姿勢である。
もし海軍が対米戦争を拒めば、対米戦争に至らなかったのではないか。

日本の歴史を学ぶ限りでは日米戦争は必然とは思えないし、
必然ではなかった。
549名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/04(月) 04:12:23 ID:GOc+SQNi0
駆るとだから
550名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/04(月) 10:08:37 ID:TUYt9FOS0
このスレを概観もしていないが、相手国からした視点が無い限り、
スレタイの望むべき発展も期しがたい。

米国からすれば、敵国の幹部は自国と通じているのである。
「海軍英米派」の真実や如何?
551名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/04(月) 12:45:58 ID:eAa0azod0
>>546
>よく陸軍の戦争責任が問題視されるが、
>陸軍の北進論や陸軍のソ連を仮想敵国とする論理では、
>基本的に日米戦になど到るはずもない。
北進、南進問わず、軍事的な拡張主義が既に世界を敵に回す時代になっていたんだよ。
リットン報告書採択時の国際連盟の票差を見れば分かるだろ。

>陸軍の戦略では日本と米国は衝突しない。
対象がどこであろうと、軍事的な拡張策を行う以上、日米の衝突は十分にありえた話なんだ。

>そもそも1940年までの日本の敵は中国であり、
>中国が主な戦いの相手であった。
2国間の紛争が2国間だけで収まる時代ではなくなっていたんだよ。

>>547
海軍の対米戦略は、根本的には閥益維持のための方便。海軍の予算と規模=ポスト
を確保するためには、脅威となる仮想敵が必要だったが、日露戦争後、日本海軍の
脅威になりえるのは英米しかなく、英とは同盟している以上、米を仮想敵国にするしか
なかった。しかし、仮想敵と想定する事が即、衝突の肯定になるわけではない。

>海軍が陸軍に強硬に楯突いて開戦を阻止したのなら、
陸軍の拡張政策で米との対立が始まっても、米を仮想敵として予算を確保していた
ために、米とは戦えませんとは言えなかったんだよ。そんな事言ったら海軍予算を
陸軍に奪われる。

結局、日本の誰も本気で戦争をする気なんか無かったんだよ。閥益を優先させて
いる内にどうにもならなくなって、うやむやのうちに無計画に突入したのがあの戦争
だったんだよ。
552名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/04(月) 13:39:28 ID:w+Fz27pk0
>>551

> 米とは戦えませんとは言えなかったんだよ。

俺は>547じゃないが考えが足りないな。
海軍は「このままでは戦えないからもっと予算をくれ」とも言える。

まあ、軍隊は「戦争をする」ことと「戦争を抑止する」という両方の目的があるわけだし、
ともかくなんとでも言える。
あまりそういう話を真に受けるな。
553名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/04(月) 14:33:17 ID:eAa0azod0
>>552
>海軍は「このままでは戦えないからもっと予算をくれ」とも言える。
それを言ったら、今度は海軍内部でこれまでの予算請求の担当者と、その派閥が責任を
取らされるんだよ。
554名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/04(月) 15:33:21 ID:w+Fz27pk0
>>553
大丈夫。海戦でボロ負けしても誰も責任なんか取らない組織だ。
その程度のことで責任を取らされるわけが無いw

百歩譲って、兵学校校長に左遷(?)される程度だ。大したことない。
海軍が消えてなくなるリスクをそんな些細な責任論と天秤にかけたわけないだろう?
もっと考えろ。
555名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/04(月) 16:44:32 ID:eAa0azod0
海軍どころか、国が無くなるリスクと天秤にかけてましたが何か?
556名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/04(月) 19:14:51 ID:N/q0Y/Mz0
日本は陸軍主体で海軍はオマケでよかったんだよね。
そもそも、英米を仮想敵として戦艦なんて作らんでも良かった。

弱小海軍ならそもそも英米との開戦、太平洋戦争なんて起きなかった。

山本権兵衛が軍令部を作って陸軍と分離したのが大失敗。
557名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/04(月) 20:31:38 ID:e0gx5cZr0
大井篤が嘆いていたね。
B計画で主力艦対米7割5分の瞬間風速がなければ
永野修身だって出師令ださないし、対米戦を拒否したろうって
558名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/04(月) 21:06:03 ID:QFnXTpLi0
> 米とは戦えませんとは言えなかったんだよ。

昭和14年の三国同盟締結問題では、米内海相が
 「我が海軍は英米を相手に戦えるように作られておりません」
と五相会談の場で明言し、三国同盟に断固反対して潰した。
しかし昭和15年には海軍も同意し三国同盟は締結される。
この間の海軍の変節が対米戦への経緯を紐解く鍵。
559名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/05(火) 05:41:43 ID:oSkjQDqR0
変節じゃなくて単なる海軍内の派閥の違いだろ。
どんな組織も一枚岩ではないんだから当然。
560名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/05(火) 09:56:01 ID:pEOLsDUD0
吉田海軍大臣が病気で辞任し及川海軍大臣となったが、
海軍次官の豊田貞次郎が近衛・松岡・陸軍に恩を売るために海軍内部をまとめて
日独伊三国軍事同盟も止むをえずと変わった。
561名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/05(火) 10:50:50 ID:OvjgzQgr0
>>556
>日本は陸軍主体で海軍はオマケでよかったんだよね。
逆だ。大陸なんぞ放棄して、天然の要害である海で海軍力で日本を守れば良かったのだよ。
陸軍こそ不要。

>弱小海軍ならそもそも英米との開戦、太平洋戦争なんて起きなかった。
その場合、英米以前にロシアに攻め込まれていたよ。
海軍力が貧弱だったから、半島や満州と言う緩衝地域を必要としていたわけで、
海軍力が世界3位にまで成長した時点で、国防と言う観点からは半島も満州も
用済み。むしろそこを守る防衛負担が無駄。
562名無し:2008/08/05(火) 13:39:39 ID:UUUkaX6U0
海軍だ陸軍だというが古すぎるのではないか。21世紀の歴史観では
スターリンの独ソ戦に備えた東部国境工作のうち、反共の日本と蒋介石を
戦争させて無力化したのが西安事件に続く支那事変であり、米国の支那満洲
進出欲を利用して日本を圧迫攻撃させたのが太平洋戦争だった。
その証拠にハルノートはソ連製だった。

参考:「スターリンの国際戦略から見る大東亜戦争と日本人の課題」
http://www3.plala.or.jp/tkyokinken/
563名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/05(火) 17:04:16 ID:hvvrkEAy0
>>561
そう、海軍はサブで対ロシア防衛に必要な分だけでよかったということ。
対米7割なんて不要。

英米協調でと大陸進出ってのがベスト
564名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/05(火) 17:10:33 ID:hvvrkEAy0
>>563
それに海軍なんてソ連侵攻の盾になり得ない
565名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/05(火) 22:23:49 ID:txnPhzqx0
勘違いしている人たちがいるね。世界地図をよく見ていないんじゃないの。

>>561
>>英米以前にロシアに攻め込まれていたよ。
>>海軍力が貧弱だったから、半島や満州と言う緩衝地域を必要としていたわけで、

日本とロシアは陸続きではない訳で、
ロシアは日本の直接的な脅威とはなりえない。
なぜなら海と言う隔たりが存在して、ロシアの強力な陸軍は
日本の脅威にはならないようになっているからだ。
フィンランドやポーランドのようにロシアと陸続きであるのなら未だしも、
ロシアと日本が陸続きではない以上、
ロシアが日本より優勢な海軍を保有しなければ、
日本に対する陸上侵攻は不可能になる。

近代日本の悲劇は勘違いしたことにあるんだよね。
そもそも清・中国・ロシア・ソ連は日本と陸続きではない以上、
どう考えても日本の脅威にはなりえない。
なぜなら日本の優勢な海軍力に対処できるような海軍力がなければ、
海と言う天然の障壁が存在する日本を占領することは不可能だからだ。
だからモンゴル帝国は日本を征服できなかったわけだし、
中国の歴代帝国で日本を服属させた国はない。

半島や満州が干渉地帯として必要だ、という論理は説得力がない。
大体、ロシアを上回る優勢な海軍力が存在すれば、
ロシアは日本を征服することができなくなる。
なぜなら陸続きではないから、陸上侵攻が図れない。

戦前、大陸干渉が叫ばれたのは列強の帝国主義の影響があるし、
戦前、ロシアの脅威が煽られたのも帝国主義政策を正当化する理由もあったのではないか。
566名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/05(火) 22:31:55 ID:txnPhzqx0
歴史を学ぶ限りでは、一つだけ、わかることがある。
それは日本のような島国を叩き潰す場合、
日本より強力な海軍力を保有する国でないと、
日本を叩き潰すことが不可能と言う点である。

なにせ日本は島国だからね。
モンゴルがどう頑張っても日本を服属させることができなかったのは、
モンゴルの強みは強力な陸上戦力にあり、海上戦力にはなかった点だ。
だから陸続きでない日本をモンゴルが攻めることは極めて困難だった。
海と言う天然の障壁が存在する国を攻め立てるには、
優勢な海軍力を保有する国家しかできないからだ。

だから日本を唯一、占領して叩き潰せた国家は米国だった。
日本より優勢な海軍力を保有していた米国のみが、日本を叩き潰せたのだ。
だから日本を占領したのは米国となった。

多くの人たちで勘違いされていることがあるけど、
陸軍は陸軍としか争えないし、海軍は海軍としか争えない。
だから陸軍の敵はソ連であって、海軍の敵は米国だった。
なぜなら陸軍は陸軍としか、海軍は海軍としか争えないからだ。
陸軍と海軍が戦ったと言う例は、戦史上にない

空軍のみが三軍全てと戦えるようにできているが、
空軍以外は同種でないと基本的に争えない。
567名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/05(火) 22:39:29 ID:txnPhzqx0
明治〜昭和期の日本の歴史を学んでいる人たちに対して常に感じることがあるけど、
彼らは客観的に歴史を学ぶことを放棄して、ただの小説だと考えている節がある。
だから都合のよい事実にしか目を向けず、客観的に見ることをしない。
自慰史観的であり、日本は自衛のために戦っていたとか、
日本は追い込まれたとか、日本は悪くないと言う日本には全くの落ち度がなかったかのような
結論ばかりが導き出される。

日本が追い詰められた、とか考えている人は日本のエゴを無視しているのではないか。
明治〜昭和期の日本は帝国主義で動いていた側面があるし、
全てではないが日本側のエゴを無視することはできない。

日本は傲慢ではなかったが謙虚でもなかった。
日本は親切ではなかったが冷酷ではなかった。

矛盾するような現実を冷徹に直視できていない人たちが多い。
単純な煽りにあおられて、冷静に物事を観察できてない。
568名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/05(火) 23:00:36 ID:oSkjQDqR0
長い。

仮に朝鮮戦争で朝鮮半島全島がソ連に占領されれば、
韓国という緩衝地帯のない戦後日本は空自を大増強しなければならなかったな。
569名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/06(水) 02:31:33 ID:nVmk93dm0
◆戦前から日本に潜在する「敗戦革命」という名前の猛毒。

 終戦直後、陸軍大将の阿南惟幾さんが、切腹をする前に部下に語った言葉があります。
「米内を斬れ!!」 (#`Д´)o/ 
 米内光政・・・この元海軍大臣はある意味、対米戦争を誘導したにも関わらず、GHQから
呼び出しすら掛かりませんでした。
 現在では、彼は戦争に反対していた 『平和主義者』 というありがたいレッテルを貼って
もらっていて、それ以上に追求される気配さえありません。
 その米内光政は、なんと久間防衛省長官もビックリするような・・・こんな言葉を吐いています。
「原爆やソ連の参戦は天佑だった!」
( ̄ー ̄)ニヤリ
 因みに・・・米内は大正4年(1915年)にロシア出張をし、ロシア語も堪能で、19世紀の
進歩的詩人プーシキンを愛読したりもしています。
 現代の日本を知るには、過去の真実を知る必要があります。まだまだ日本は、先の大戦を
敗戦に追い込んだ・・・いえ、『敗戦革命』に追い込んだ本当の戦犯を裁けない国なのです。
http://asyura2.com/08/wara1/msg/721.html

近衛自身が共産主義者であったかはわからないが尾崎秀美などの共産主義者がグループに
入り込み「敗戦革命」に突入して行ったのかも知れない。その中に米内光政を中心とする
海軍左派も加わったとすれば、日本が戦争に突入していった動機がはっきりする。なぜ敗戦が
わかっている戦争に突入したかが一番の謎ですが「敗戦革命」が目的だったとすればすっきりする。

「株式日記」でも以前に書きましたが、日中戦争の拡大には米内光政が一番の責任があり、
当時の陸軍は不拡大方針だった。日米戦争の口火を切ったのも海軍であり、なぜアメリカが
参戦してくるかを見極めなかったのだろうか? 海軍部内に「敗戦革命」を目指すグル−プが
あったのだ。
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/d64c5273c9c591e924adba0b68885880

570名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/06(水) 09:19:15 ID:fiAt6n6R0
>>565
日露戦争まではロシア海軍の方が圧倒的に優勢だった。
だから、当時は、半島がロシアの手に落ちるとそこから簡単に陸軍が
渡海できると思われたんだよ。
その危険性は確かにあった。(漏れ個人はロシアの矛先は日本より中
国に向いたと思うが)
571名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/06(水) 09:34:21 ID:Q+uXi20x0
既に樺太が地続きなんですけどw
それに制空権ぎゃなきゃ、大和ですら近海で撃沈ですよ。

海軍だけで対ロシア防衛なんて空論。

572名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/06(水) 10:15:28 ID:F1QBggwv0
だからどちらがメインでどちらがサブかということ
573名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/06(水) 10:28:31 ID:Q+uXi20x0
>>572
海軍は対ロシア防衛のサブでよかったというのが答えでしょ。
対米7割で陸海軍並立の大海軍は必要なかった。

陸軍省と海軍省、参謀本部と軍令部に分離したのも間違い。
574名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/06(水) 10:29:55 ID:LjUj3Orc0
>>570
日本より優勢なロシア海軍が存在したとしても、
日本海軍は壊滅していた訳ではない。
日本海軍が壊滅している訳ではなく存在している以上、
優勢的な制海権などロシア海軍は握れてない。

>>渡海できると思われたんだよ。
そもそも制海権を握れねば、渡海以前の問題。
日本海軍が壊滅的被害を蒙り、全滅しているのなら未だしも、
そうではない以上、渡海などできるわけではない。

>>571
樺太は島。南部樺太がロシアに占領されても、
日本が島国である以上、ロシアが制海権を握れない限り、渡航は不可能。

>>海軍だけで対ロシア防衛なんて空論。
日本海軍が壊滅的な打撃を蒙って機能が停止しない限り、
ロシア海軍は優勢的な制海権を握れないし、
日本海軍が壊滅しなければ日本に渡航する不可能。
それに朝鮮・満州を勢力下にいれたところで、
樺太千島ルートで侵攻されれば満州朝鮮を固めても無意味となる
(実際にソ連は樺太千島ルートを使用して日本を占領しようとした)

なにせ朝鮮と日本より、樺太と北海道の方が海峡が狭い為、
渡航しやすかったりする。世界地図を見ればわかる。

満州朝鮮を確保したところで樺太千島を固められなければ無意味となる
575名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/06(水) 10:36:42 ID:LjUj3Orc0
大体、現実には狭いドーバー海峡を越えることすら、不可能だった。
ナポレオン戦争中と第二次大戦中、
ナポレオンとヒトラーはドーバー海峡を渡ろうとしたが、
日本と朝鮮の間にある海峡より遥かに狭い海峡であるドーバー海峡ですら、
渡るのは困難だったのだ。

中国が未だに台湾を併合できないのも、このためだと思われる。
脆弱な海軍しか持たない国家が
強力な海軍力を保有する国家を占領するのは現実には不可能に近い。

ソ連が日本海軍並みの空母機動部隊を編成できたのであれば未だしも、
現実にはできなかった。
大体、朝鮮を領土にしたのも満州事変も日露戦争の後、
ロシア帝国の脅威が低下した後なのに、
ロシア帝国の脅威が存在したかのように語るのは誤り

なんか日本人はアホだなと思う
576名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/06(水) 15:21:24 ID:fiAt6n6R0
>既に樺太が地続きなんですけどw
樺太の国境線だけ守るだけの陸軍で良い訳で・・・
制海権取っちゃえば、北樺太のソ連軍は補給切れになるわけで・・・

>制空権
零戦は海軍の戦闘機ですが何か?

>大和ですら近海で撃沈ですよ。
1930年代の航空戦力では戦艦は潰せません。
577名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/06(水) 15:34:45 ID:fiAt6n6R0
>>574
>日本海軍が壊滅的被害を蒙り、全滅しているのなら未だしも、
バルチック艦隊が来援して、まともにぶつかったらそうなると思われていた。
だからバルチック艦隊が来る前に、必死に旅順艦隊を潰そうとし、
長旅の疲れが残るバルチック艦隊を、ウラジオで整備される前に迎え撃とうと
したわけ。

海こそ最上の防壁であり、そこを有力な海軍で守れば日本は安泰と言う点で
私とあなたは一致しているはずだが。
578名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/06(水) 17:33:27 ID:Q+uXi20x0
海軍の仮想的は英米w
超大国と建艦競争w

こんなことする必要あったの?
579名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/06(水) 19:48:51 ID:LjUj3Orc0
海軍の仮想敵国が米英の時点でロシアとソ連なんて脅威だとは考えられていない。
ロシアとソ連の海軍なんてはなっから相手にされてない。

最初から脅威ですらなく、脅威でもなかった。
580名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/06(水) 21:13:54 ID:i/y+LDBGO
>>578
気がつきゃ海軍超大国へと成り上がってしまってたがゆえの
アレはエゴだった
彼等は軍人であって
けっして政治家ではない
山本や米内や井上が
避戦を唱えながら
もう一方で猛訓練における少数精鋭(精神主義)を奨励していたのも
彼等もまた根っからの軍人であったから

あと、支那や満州へ進行したのはソ連の猛威から日本を守る為であり
日米(英)が戦争になったのはそもそもソ連のせいだ、
断腸の思いだとかぬかしてる輩はようわからん
ソ連なんて当時の海軍からいわせりゃ
いったいどうやって日本へ攻め込むんだ?って笑い話
陸軍のたんなるプロパガンダ
581名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/26(金) 13:45:10 ID:+p4BM0Jh0
1944年6月、マリアナ沖に迫るアメリカの大艦隊を迎え撃つべく日本の連合艦隊は残存戦力をかき集めて
出撃した。アメリカ軍は空母十五隻、艦載機八百数十機などからなる大機動部隊で、対する日本軍は最新鋭の大鳳以下、
九隻の空母をそろえ、艦載機は四百数十機。数字的には半数の勢力であったが、実数以上に戦力差は離れていた。
日本軍の正規空母はわずか3隻に対し、米軍は8隻。戦闘機もアメリカはすでにF6Fヘルキャットに移行していて、
パイロットもベテランぞろい、対する日本軍は未だにゼロ戦でパイロットも初心者がほとんどであった。

敵を最初に発見したのは日本軍でゼロ戦、彗星、艦攻など二百四十機あまりが飛び立ったが、悪天候や敵の猛烈な
対空砲火、F6Fに阻まれ大半がやられ、敵に全くダメージを与えられなかった。一方、大鳳,翔鶴の2正規空母が
敵潜水艦に撃沈されてしまった。

今度はアメリカ軍の攻撃が始まった。米艦載機の攻撃でさらに空母一隻がやられ他の艦艇にも被害が出た。日本軍の誇る
戦艦大和、武蔵の2大戦艦も、航空機が主力の第二次大戦ではその主砲も出番がなかった。
この海戦で大敗を喫した日本海軍は以降二度と再建されず、事実上アメリカ軍への抵抗能力を失うこととなった。
サイパンがアメリカ軍に取られたことで、B29の日本本土空襲を防げないことになり、太平洋戦争の大勢は決したのである。
582名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/05(日) 22:03:50 ID:Tm9WsdwT0
東條が大命により首相になり、海軍が賛同しなければ開戦せず」という方針だったらしいけど
海軍大臣の嶋田?に、避戦の選択肢はありえたのかな? 形式論ではもちろん可能だったろうけど、
現実的には、ルーズベルトが指導層を更迭により対日強硬派に入れ替え、そのなかのハルが野村大使
との交渉を始めた時から、日本軍が中国から完全に手を引くことを(ハルは)条件にしていたし、
その点で妥協するつもりはまるでなかったらしい。逆に陸軍にとって中国からの撤兵はムリ(あれだけの
戦力をつぎ込んで今更・・・)だし・・・
あれか・・・嶋田海相がハルノートをスルーしてたらどうなってかと???
583名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/05(日) 22:38:44 ID:Tm9WsdwT0
海軍が賛同しなければ開戦せず = ハルノートをスルー = 大本営政府連絡会議での決定とおり
米に対しては漸減作戦 か? そうしていたら戦局はどうなっていた?  スレタイとは無関係ですね
584名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/07(火) 01:39:53 ID:UrSGu19I0
海軍の燃料備蓄が無くなり開戦するまでもなく、敗北。
585名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/25(土) 20:00:19 ID:oohGSvSy0
スレチで、おまけにifものでアレなんだが。当時の日本の指導者たちは、戦争をはじめても、
最後は講和で戦争を終わらせられる、つまり無条件降伏さらには勝戦国の手で、責任者が
処刑されるなんて想像もしてなかったように思える。そこで、もし第二次大戦以前に、戦争の終末が
(と言っても大昔だと×だけど)”無条件降伏 & 責任者処刑”という前例があったとしても、
当時の指導者は開戦してたかな?
586名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/25(土) 20:18:19 ID:WQuOObMl0
>>570
ロシア海軍が優勢だったら海軍が日露開戦直前に
「今が開戦時だ」とはいわない。
日露開戦の日本側の利害はシベリア鉄道複線化が
完成しないうちにロシア軍を少なくとも南満州から
排除することにあって、さもなければ韓国はロシアに
事大し、日本はそれにともなってロシア極東総督の
属国に成り下がってしまうとの危機感観念があった。
587名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/25(土) 20:20:10 ID:WQuOObMl0
ロシア海軍が優勢だったら日本海軍が日露開戦
直前に 「今が開戦時だ」とはいわない。
日露開戦の日本側の利害はシベリア鉄道複線化が
完成しないうちにロシア軍を少なくとも南満州
から 排除することにあって、さもなければ韓国は
ロシアに 事大し、日本はそれにともなってロシア
極東総督の 属国に成り下がってしまうとの
危機感観念があった。
588名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/25(土) 20:26:03 ID:WQuOObMl0
>>570
ロシア海軍が優勢だったら日本海軍が日露開戦
直前に 「今が開戦時だ」とはいわない。
日露開戦の日本側の利害はシベリア鉄道複線化が
完成しないうちにロシア軍を少なくとも南満州
から 排除することにあって、さもなければ韓国は
ロシアに 事大し、日本はそれにともなってロシア
極東総督の 属国に成り下がってしまうとの
危機感観念があった。
589名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/29(土) 20:15:06 ID:c/c80Deg0
アメリカが先に手を出していたからな
日中戦争で
590核心 ◆3LoJ1r4Lek :2008/11/29(土) 21:13:23 ID:4+Afjc1u0
コピペサービス

南京大虐殺が無かった、とか事件程度だった、とかは

大日本帝国陸海軍の生き残りの作った自衛隊とか防衛省がほざいている、

世界史的破廉恥行為なのです。

591名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/01(月) 03:20:08 ID:XaGbPlpg0
日露戦争まではロシア海軍が圧倒的に優勢。
何しろ太平洋艦隊とバルチック艦隊で日本の連合艦隊の2倍以上あったうえに黒海艦隊まであったんだよ。
ただバルチック艦隊は遠かったので時間稼ぎができた。
592名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/02(火) 23:24:01 ID:Cp4z60K10
戦うための組織に開戦を阻止する力はないよ。自己否定そのものだから。
593名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/04(木) 11:58:25 ID:K2ERJzI30
三国干渉の時はんな事無かっただろう。むしろ国民世論のがよっぽど過激だった。

日露の時の七博士の建白に対する反応も、はいはいワロスワロス程度じゃなかったか。
594名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/06(土) 18:34:54 ID:1WL/TfOJ0
昔も今もマスゴミが煽っていたからな
595名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/12(金) 20:01:32 ID:nNzf+kYr0
日中戦争を起こしたのは陸軍。日米戦争を起こしたのは海軍。
日露戦争までは仮想敵国は一致していたが、日露戦争でロシアの海軍が壊滅状態になり、
対ロに関して言えば海軍の出番がなくなった。
海軍は予算含めた存在意義を見いだす為に海軍が主力となりうる敵を欲した。
それで南方資源獲得や対米建艦競争が海軍の戦略になった。
それが軍縮条約及び予算の都合で対米戦略が破綻する。
伝統的な対米7割保有がアメリカと戦う最低限の保証と見なし、無条約時代に突入したあとで
対米7割を確保できていられる期限及び石油備蓄量から導きだされたのが真珠湾攻撃だよ。
短期決戦を挑み講和する。長引けば長引くほど日本が不利になる事はわかっていた。
いろいろ言いたいが長くなるから・・。
日米開戦だけを言えば、主導的な立場を果たしたのは日本海軍。

現実より願望が根底にある甘い戦略をたて修正をせず自滅へ。
今の日本の官僚達を見ていると、過去から何の教訓も得てないと思われる。



596名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/12(金) 20:44:49 ID:6fpDib670
>>595
そうなんだよな。海軍にこそ「敗戦責任」があるのは間違いないし、
「開戦責任」も海軍の計画に基づいて開戦は行なわれたんだから、海軍にあるといっていい。

海軍善玉なんてとんでもない。
597名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/12(金) 20:48:42 ID:6fpDib670
もう日本海軍は縮小でよかったんだよ。

大陸間弾道ミサイルと核爆弾の時代がもうすぐ来るんだからな。
海軍のエセ国防計画のせいで、全てがアボンだ
598名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/12(金) 21:57:47 ID:DH2RsKyM0
禄に調べないで批判する前に少しは無い頭を使ったら?
599名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/12(金) 22:07:58 ID:6fpDib670
>>598
「海軍善玉」(笑)を信じてるの?
600名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/12(金) 22:13:15 ID:ZkNmSGfk0
>>597
海軍以上に無用なのは陸軍だが。
601名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/12(金) 23:05:08 ID:C1JM4yc20
勝敗論で言えば海軍には確実にある。
なぜならパールハーバーも海軍無しにはできない。
海軍が戦下手なのは事実で、下手糞だったのは確かだ。

だけど善悪論で言うと、陸軍の方が圧倒的に悪だろ。
南京大虐殺だとかバターン死の行進だとか批判される日本軍の悪事の全ては
陸軍がしている。

ゆえに勝敗論で言えば海軍がリードして、
善悪論で言えば陸軍の方がリード

陸軍は卑怯卑劣だが海軍はドジ馬鹿マヌケと言うイメージは拭えない
602名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/12(金) 23:08:41 ID:6fpDib670
>>601
南京大虐殺も、海軍の陸戦隊がやったそうだが。
603名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/12(金) 23:17:51 ID:C1JM4yc20
>>602
俺は知らないが、南京大虐殺の件で処刑されたのは陸軍の松井岩音大将だろう?
海軍が関与したと言う話は聞かんな

そもそも海軍は軍艦ばかりで構成された海兵の集まりだろう?
軍艦の上ばかりにいる連中がどうやって陸上で大虐殺を働けると言うのさ?
604名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/12(金) 23:19:16 ID:6fpDib670
赤化した中国とでもマッタリ付き合うという覚悟が必要だったよな。

まあ現実にそうなったんだからさ。
605名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/12(金) 23:21:57 ID:6fpDib670
>>603
揚子江って知ってる?

あの大河の近くに南京ってという都市はあるのな。
大河だから、かなり巨大な軍艦でも航行できてしまう。つまりそういうことだろう。
606名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/12(金) 23:24:31 ID:C1JM4yc20
>>605
どうあれ南京、バターン、他にも色々と国際法違反をしていたのは陸軍だろう?
満州事変も捕虜虐殺も陸軍の仕業だろう

勝敗論では海軍は立場が悪いが、
善悪論では陸軍の立場は最悪だ

特に海軍は日本が最も敵に回してはならない国家を敵に回して
主権を奪われたのだから、海軍の敗戦責任は拭えない
607名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/12(金) 23:36:32 ID:6fpDib670
>>606
満州事変なんて、追認した日本政府が一番悪いだろ。

あれで「暴走」が暴走ではなくなったもんな。あの時に天皇とかなにしてたんだ?
あれで良いとおもってたのかね。
608名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/13(土) 01:20:04 ID:joFc21Ow0
日本海軍って、第二次大戦までは、戦闘ではほとんど「楽勝」してるんだよな。

特に日露戦争、陸軍は苦労したのに海軍は楽勝。
あれで海軍の発言権が日本軍の中では異常に強くなったとおもう。
609keta:2008/12/13(土) 01:20:44 ID:Rhw6ADx50
このスレのタイトル読んで気になったのですが、
「海軍」なら防げたのですか???
まだ大東亜については全然勉強中でまったく無知ですが。
この掲示板を利用して勉強の1つにでもなったらなって思います。


これからよろしくです。
610名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/13(土) 01:23:51 ID:joFc21Ow0
海軍のエセ国防計画さえなければ、真珠湾攻撃とか起こりようがない。

海軍の責任は巨大でしょう。
611keta:2008/12/13(土) 02:36:07 ID:Rhw6ADx50
日米開戦についてなんですが俺は
駐米大使の「こてき」っていう人物がいるのですが。
そいつが問題あったと俺は・・・
これは自分の意見ですが思っているんです!

どうでしょう?
612名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/13(土) 02:48:41 ID:MISAEno10
>>611
だれ?それ?
野村とか、来栖じゃないの?
613名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/13(土) 03:08:43 ID:eXX6HDvPO
東條が及川に対し米との戦争となると海軍が比重を占めるから
海軍がムリと言われれば仕方ないと述べとることからも

いくら陸軍がイニシアチブを握っているとはいえ
開戦か避戦かに関してのカギは間違いなく海軍が握っていたとありのままフツウに考えていいんじゃね?


てか日独伊同盟以前において
ナゼ海軍は米との戦争も辞せずという心理状況に陥ったのかがそもそも重要な焦点だわな
614keta:2008/12/13(土) 04:24:22 ID:Rhw6ADx50
ごめんなさい。野村さんは日本の駐米大使でしたよね。
国名いれなくてごめんなさい、国民党軍か忘れてしまいましたがの駐米大使に「こてき」っていう人がいたんですが。
そいつが絡んでたと俺は勉強して思えてきたんです、大学で。
615keta:2008/12/13(土) 17:00:07 ID:Rhw6ADx50
その「こてき」が絶対絡んでる。
あいつがアメリカの国務長官のコーデル・ハルさんにうだうだ言わなければ・・・
もしかしたら・・日米との戦争はいずれ起こっていても・・・
真珠湾はなかったかもしれません・・・!!!!強くおもっています。
あいつがいなければ・・・!!
616名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/13(土) 17:39:06 ID:Xtu9Rg4h0
胡適のことか
617名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/13(土) 18:11:29 ID:m7DbstVj0
胡適と宋美麗のロビィ活動は効果あったようだね
アメリカと仲良くして長いのに、未だに日本はここがヘタ
ハル、極東局長のホーンベック、ルーズベルトはもともと中国贔屓だしね
618名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/13(土) 18:16:48 ID:joFc21Ow0
>>617
いやいや、日本はアメリカに従属してるだけであって、仲が良いわけじゃないよ。

なにかアメリカとの「共通の敵」がいれば、自然に同盟関係のようなものになるのだろうがな。
幸か不幸か日米共通の敵というものが存在しない。
619keta:2008/12/13(土) 19:50:19 ID:Rhw6ADx50
みなさんは日米開戦が始まってしまった、最初のきっかけとなった人物
は誰だと思っていますか?
620名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/13(土) 20:11:08 ID:bLfUop7Y0
東条だろう、普通に。
621keta:2008/12/13(土) 20:26:45 ID:Rhw6ADx50
東條首相ですかー!
あの人の性格好きです!「すぐメモを取る性格」見習いたいものです・・
622名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/13(土) 20:52:46 ID:eXX6HDvPO
日独伊同盟以降だとゴミのようにいるからムリ

「米に気を使うな、日独伊同盟を締結すべし!!
結果、米との関係が危うくなろうがかまわん!!」

「米の国力は見かけ倒しにて恐るに足らず!!」

と既に三国同盟以前から当時の国民やマスコミの世論は
いつ米と戦争してもおかしくない状態だった

五一五事件や二二六事件で軍部を歯止めし世論を諌める政治家がいなくなり

以降、良識ある軍首脳や政治家達も凶弾に倒れる事を恐れ尻込みしてしまった


軍部の独走を誰も止なかった理由を尋ねられ木戸はこう語っている

「アレ(二二六)は堪えたよ」・・・と


この辺からだろ、その首謀者第一号とやらが音頭取りだすとするなら
623名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/13(土) 22:08:42 ID:joFc21Ow0
>>622
当時の国民やマスコミの世論ってどこで知ったの?
そんな単純なものではないとおもうんだけどさ。
624名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/13(土) 23:46:56 ID:m2fsWe8w0
>>619
近衛・松岡コンビでしょ?

シナ事変泥沼化、三国同盟、南進
太平洋戦争へのレールを敷いたのはこの2人
625keta:2008/12/14(日) 00:03:10 ID:yy0hKGOY0
国際連盟脱退は松岡さんが独自に決めた事・・・?なんですか?????
あらかじめ「脱退しろ」って誰かに言われてて、松岡さんが代表として国際連盟に行って、脱退したんですか?
626名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/14(日) 03:18:21 ID:qyM0aFJJ0
キミ、自分で調べるという発想はないの?
627名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/14(日) 09:02:29 ID:JyEhEWAp0
>>624
間違いなくその2人だね
628名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/14(日) 13:26:03 ID:ImhWGiv/0
>>619
ぶっちゃけ、南部仏印進駐までは何とかなったと思うので、

「この戦争を始めたのは俺だ」の石川信吾さん。
629名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/14(日) 15:27:04 ID:jrl3yGrI0
>>628
無理だろ。第二次世界大戦へのアメリカ参戦は米英にとって既定事実だったのだから。
仏印進駐非難は単なる口実

> 「真珠湾」六十八年目衝撃の真実
> 日米開戦 ──日本を破滅に追い込んだスパイ

文芸春秋 最新号目次
http://www.bunshun.co.jp/mag/bungeishunju/index.htm
630名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/14(日) 16:27:52 ID:v/PGUVgSO
キッカケならフツウに大島 浩だろ
631名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/14(日) 16:42:07 ID:nPjfaSNJ0
>>629
やっぱり、三国同盟ですかね・・・

ぶっちゃけ、アメリカがドイツ参戦のついでに同盟国の日本へも
宣戦布告される可能性も高いとw
632名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/14(日) 17:11:44 ID:v/PGUVgSO
東條英機
近衛文麿
松岡洋右
石川信吾
大島 浩

言い出しっぺの候補者まだまだ挙がってきそうだなwww
633名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/14(日) 21:13:42 ID:01Nl4epB0
俺は、16年の秋でも戦争の回避は出来たという考え方だな。
対米戦に自信が無いことを正直に公表しなかった、及川古四郎、嶋田繁雄、永野修身の責任が重大だが、
立場上それが言えなかったということには、一定の理解が出来る。
でも一番責任が重いのは、
そういう海軍の立場、支那事変を解決出来ない陸軍の立場を分かっていながら、
近衛に大命再降下を献策せず、支那事変解決が不可能な東條を推奏し、
そんなルールは無いのに統帥の事は自分の仕事の範囲外として、常侍輔弼の大任を果たさなかった
「木戸幸一」だと俺は思うよ。
634名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/14(日) 21:16:35 ID:nPjfaSNJ0
>>633
石油禁輸以降の外交解決は不可能でしょ?
相手のアメリカが戦争するハラ決めてるし・・・
635名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/14(日) 23:31:02 ID:01Nl4epB0
>>634
南部仏印と支那から撤兵して、三国同盟を事実上無いのと同じ扱いにすれば可能でしょ。
それで回避出来ないのなら、どの時点でも回避不可能だわな。
636名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/14(日) 23:33:35 ID:01Nl4epB0
>>633で嶋田の名前間違えた、繁太郎ですな
637名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/14(日) 23:50:09 ID:nPjfaSNJ0
>>635
ハルノート丸呑みでも戦争回避は無理だと思われw
638名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/16(火) 16:20:10 ID:e7wxaCCE0
日本が中立法の適用を恐れて、
最後までシナ「事変(戦争ではないから、アメリカも中立法を発動する事なく石油輸出できる)」
で頑張ったけど、もともと日中戦争なんだから、アメリカの援助が無理だったんだよ。

むしろアメリカのモラル・エンバーゴ(道義的禁輸)は、よくぞ昭和16年まで我慢したと思う。
その意味では、アメリカは当時良心的だったと思うぞ
639名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/16(火) 16:33:06 ID:+m6xt4ml0
>>638
というわけで、三国同盟とか南進しなけりゃ開戦は避けれたと思われ・・・
640名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/16(火) 17:15:08 ID:G+a3YDuB0
三国同盟に尽きるな
641名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/16(火) 18:00:05 ID:oto3lJlX0
というか、海軍こそ英米との戦争を前提に軍備をしてただろ。

海軍の軍縮条約に反対して捨てたのは海軍でしょ。

全面戦争にならないだろうという、甘い想定のもとに開戦したか、敗戦革命を狙ってたかどっちかだな。
642名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/16(火) 18:01:48 ID:+m6xt4ml0
満州事変よりワシントン体制ぶっ壊した海軍の方が罪深いな・・・
643名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/16(火) 19:23:30 ID:G+a3YDuB0
しっかりロンドン条約結んだじゃないの。

540 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/07/30(水) 08:32:48 ID:typDHnko0
アメリカの第二次ヴィンソン案 第三次ヴィンソン案
☆スターク案
アイオワ級戦艦、エセックス級航空母艦など合計135万トンの艦艇建造計画
当時の連合艦隊の総戦力147万トンに匹敵する圧倒的な数字

両洋艦隊法 
第四次拡張計画=スターク案の予算獲得のため、1940年7月に成立した背景があったからな

これで全ての計算が狂った
644名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/16(火) 19:51:11 ID:xr2Nv/p90
>当時の連合艦隊の総戦力147万トンに匹敵する圧倒的な数字
これを知った海軍が焦った?
645名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/16(火) 21:13:40 ID:G+a3YDuB0
両洋艦隊法は1940年7月成立
同年7月22日に第2次近衛内閣が成立し留任した海軍大臣吉田善吾は日独伊三国同盟に反対、
対米戦争反対であったが両洋艦隊法成立で日独伊三国同盟への動きに抗しきれないことに悩み自殺未遂、9月15日辞任。
後任の海軍大臣及川古志郎は同盟に同意。
646名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/16(火) 21:19:34 ID:+m6xt4ml0
艦隊派がおバカさんだったということだw
英米の両大国と軍拡競争なんてw
647名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/17(水) 02:28:41 ID:0VwmuTMl0
建艦競争で勝ち目が無いのは、八八艦隊vs三年計画艦隊の時に経験済みなはずなのにねえ。
648名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/17(水) 02:39:41 ID:9NFVBnVl0
海軍はわざと負けて敗戦革命を起こすつもりだったという説もあるが、この話しは置いといて、

やはり勝つつもりだったのだとすると、どういう「勝ち」を想定してたんだ?
日本軍による真珠湾攻撃でアメリカの戦意消失?

そんなバカなことがあるのかよ。
649名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/17(水) 06:12:37 ID:RMAU+zLi0
負けなきゃ良いというものだろう。
太平洋を渡ってやってきた米海軍と引き分けに持ち込んで最終的に交渉で和平が目的。
650名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/17(水) 16:39:52 ID:+QFAMnlG0
>>648
真珠湾攻撃の発想って、陸軍の支那一撃論と大して変わらんと思うのだがどうだろうか?
651名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/17(水) 16:53:02 ID:WUQJ6yzN0
邀撃するなら邀撃するで、もうちょっとやり様が無かったものか。
652名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/17(水) 18:15:20 ID:9NFVBnVl0
アメリカによる「ハワイ併合」から太平洋戦争について述べるような論説があるべきなんだよな。

みんな知ってるか?
アメリカのハワイ併合のことをさ。
653名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/17(水) 18:26:48 ID:RMAU+zLi0
マリアナ方面で米海軍を邀撃というのが伝統的な海軍の戦略だったが
物量に勝る米海軍にマリアナ沖海戦で破れサイパンが陥落してもはや打つ手がなくなった。
654名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/17(水) 18:28:36 ID:9NFVBnVl0
アメリカのハワイ併合でハワイの日本人がおびやかされるというので、
当時の日本は軍艦まで派遣してるんだよ。

知ってた?これが1893年とかのことだ。
もうすでに、ここで日米対立の原型ができてるんだよ。
655名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/17(水) 18:50:19 ID:A4IhU/p50
話を戻して悪いのだけれど、スタークス案に基づく建造計画トン数は、計画策定時の既存戦力に
上乗せされるわけですよね。「もし日本が攻め入ってきたら、その万一のための保険的な
意味合い、つまりあくまで防御を前提とすれば」という仮定で建造計画トン数を決めた
のなら、こんだけの数はいらなかったのではないかな? ウロ憶えだけど、海を渡る途中で戦力が
何割か失われるという法則?みたいなものがあったらしいし。そうだとすると、日本に攻めこむ
ことも想定に入れた建造計画なのか? それとも単なる威嚇みたいなもの?
656名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/17(水) 22:56:36 ID:AyArQiAd0
>>653
ミッドウェーとかガダルカナルが無駄だったろw

真珠湾の後は絶対国防圏死守でよかったんだよ。

ミッドウェーとかラバウルで消耗なんてアフォw
657名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/18(木) 01:11:19 ID:1SnSS8KF0
>>655
アメリカの対日戦略の流れを知りたいなら、レインボー計画〜オレンジプラン辺りの変遷がいいかも。

で本題のスタークス案でなぜ大量建艦を目指したかと言えば、対日戦略というより世界戦略からみてだと思います。
太平洋だけでなく欧州も含めた戦略です。
それと世界恐慌後の失業対策もかねてます。(現在の日本が失業対策に公共事業として道路を作る感じを拡大してください・・)

書いてて切なくなるのですが日本とは根本的に何もかもが規模が違います。
実際、アメリカは戦時、日本とドイツを相手にしながら英・ソ・中などに軍事支援を行い、
アメリカが連合国を単独で支えていたと言っても過言ではないと思います。
658名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/18(木) 01:17:58 ID:rAId7P8Z0
そんなアメリカでも世界恐慌以前のGDPに回復したのは戦争中というオチ
659名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/18(木) 08:19:46 ID:Cu3720Jz0
ミッドウエーで勝つつもりだったんだろ。
そんでもって米豪遮断作戦。
ハワイ攻略(か機雷封鎖)と西海岸の軍港爆撃、
パナマ運河の破壊&機雷封鎖までいけば内陸や東海岸で何を建造しても
なんとかなるっておもってたんじゃないの?
その次はインド攻めで、そうなれば喜望峰周りも目がなくなる。
太平洋に米艦が出れなくなれば何年でも戦争出来る積もりだったんだろ。
後はドイツが勝てばドイツと、ソ連が勝てばソ連と組む。
660名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/18(木) 10:36:40 ID:RoXVPMZR0
>ハワイ攻略(か機雷封鎖)と西海岸の軍港爆撃、
>パナマ運河の破壊&機雷封鎖までいけば内陸や東海岸で何を建造しても
>なんとかなるっておもってたんじゃないの?

( ´,_ゝ`)プッ キモイ軍オタの根拠のない妄想ww
当時でさえそんなこと出来ると考えてた奴いねーよ
661名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/18(木) 10:41:22 ID:CgcyA4HK0
もともと日本海軍のドグマは短期決戦だよ。

アメリカの建艦比率から、南洋持久作戦などとれば
漸減作戦してもおっつかないくらい、大艦隊を昭和18年以降つくられ
太刀打ちできないのが目に見えている。

だから五十六は短期決戦のつもりで、無理に無理を重ねただけ。
その無理を笑って、「南洋持久作戦をとれば」なんて
生出寿=黛治夫=富岡貞敏の軍令部体感巨砲主義系列の妄言をいわれてもな
662名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/18(木) 11:14:02 ID:Cu3720Jz0
>>660
そうか。よく知らんので教えてくれな。

ミッドウエーで圧勝、米海軍壊滅という条件で
どうやってアメリカがこれを阻止するのか?

あるいは日本軍の能力が足りないというなら、なにがどう
足りないか?

何年何月にはどうなるかという戦力予想状況を太平洋の各
拠点に示して頂けるとあり難い。
663名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/18(木) 11:14:52 ID:8j80OavW0
>>655
両洋艦隊計画とも言われるように、太平洋と大西洋の両方で守りを固めようとしたら、
ああいう規模になってしまったとされている。
太平洋の日本はもちろん、大西洋では、独が英を降して艦隊を接収する可能性まで
見据えていたそうだ。

結局、英が持ちこたえたので、過剰に見えるだけ。英が独に降伏していたら、米は
1国で他の全世界の海軍を相手にせねばならなかったのだから。
(それでも戦うつもりでいて、実際戦えるだけの海軍を建設できるんだから恐ろしい。)
664名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/18(木) 12:22:45 ID:RoXVPMZR0
>>662

ミッドウェーで米空母を叩いたりしていればそのうち米国内に厭戦気分が広がり、
講和を言い出してくるかもしれないという以上の展望は当時の日本海軍にはありません

>何年何月にはどうなるかという戦力予想状況を太平洋の各
>拠点に示して頂けるとあり難い。

歴史をゲームか何かと勘違いしてこんな軍オタ臭漂う言葉を使っちゃうから
キモイ軍オタって叩かれるんだよ
もっと本を読め、そしたらこんなこと言わなくなるから

665名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/18(木) 13:06:04 ID:5D50E70v0
本ばかり読んでるキモイ軍オタ(笑)
666名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/18(木) 13:56:11 ID:Cu3720Jz0
>>664
は?
可能か不可能かって話だろ。
ちゃんと分かるように言ってくれよ。

>ミッドウェーで米空母を叩いたりしていればそのうち米国内に厭戦気分が広がり、
>講和を言い出してくるかもしれないという以上の展望は当時の日本海軍にはありません
それを示す史料あるなら出せよ。
そもそもFS作戦なんて戦局が進んだから立案して、ミッドウエーで
大敗したから取り消したんだが。

>キモイ軍オタって叩かれるんだよ
アンタに言われても何とも思わんのだが...

>歴史をゲームか何かと勘違い

違うというならどう違うか言えよ。
図上演習なんてどう見てもボードゲームだろうが。

>もっと本を読め、そしたらこんなこと言わなくなるから
言わなくなるというなら根拠を出してくれ。
667名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/18(木) 16:08:41 ID:uK99idHpO
>>659
横からスンマセン

ハワイ攻略(占領)についてはミッドウェー計画の草案おったてた四月上旬に

ミッドウェー攻略の後
十月を目途としハワイ攻略作戦に移行する

とした主旨が軍令部へ上申されてるが

作戦計画についての具体的な内容や詳細は
まだな〜んも話あわれてなかったはず
公式な記録がないみたいだからね

それくらい軍令部とGFとの統一展開がまとまってないまま戦争やってんだよね

だから更にその先の西海岸爆撃やパナマ封鎖云々なんてのは
悲しいかな後世の人間の机上論なんでしょうね

当時は現場のGF連中ですら目の前の一戦(ミッドウェー)で一杯一杯で

先を見通した計画を詰めてる余裕も無かったし
環境も整えられてなかった
(まぁ脳内じゃいろいろ妄想してたのかもしれんが)
668名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/18(木) 17:14:54 ID:VobdgtVD0
発言権の違いだろ。
陸軍は朝鮮、満州そして北支って支配下地域を増やしてるんだからね。
対して海軍はどこも占領してない。
会社でもトップセールスやってる営業部門と
日陰部署では発言権が違うから。
669名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/18(木) 18:00:03 ID:GxqvRqlj0
満州事変なんて実は失敗だとおもうけどな。失敗を失敗と気付かないところが最悪だよ。

日本軍が永遠に駐兵しなきゃ維持できないって最悪だろ
670名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/18(木) 18:09:59 ID:Cu3720Jz0
スレタイの「そし」がなんでひらがななんだよ。

海軍はなんか作戦意図を隠してるよね絶対。
FS作戦の準備のさなか、突然ミッドウエー、アリューシャン
を入れてきたり(ドーリットル空襲は大本営海軍部指示の2日後)。
普通はここでポートモレスビーをやり直すのが自然なはずだが。
FS作戦立案時から、何か間で計画の重大な見直しがあったはず。

永野氏が
「絶対とは申しかねるが、勝つ算はある。」って天皇に断言してるし。
いくらなんでも厭戦気分をあてにしたような事ではないでしょう。

かなり危険だが、こうすれば勝てるってのはあったんじゃないか?
陸軍の実力を過大評価してたのかもしれんけど。
(オーストラリア攻略なんて言った事もあったし。)
671名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/18(木) 19:18:54 ID:+LzzD1Rx0
>>669
>日本軍が永遠に駐兵しなきゃ維持できないって最悪だろ
それが中華民族。

>>670
FS作戦なんて陸軍を南方に釘付けにさせるためのものだろ。
海軍の茶番劇は莫大な死体がでる。
672655:2008/12/18(木) 19:50:33 ID:JxW8+ffO0
>>657
アメリカのなかで何かが大きく変わってしまったということでしょうか。
Wikiの参考文献にあたってみようと思います。
>>663
2正面守備が前提だったんですね。実際に計画した戦力(特に空母)が整うのは、この計画決定から3年後かな?
それまでの間は下手すると本土まで攻めこまれるかも?とうことで、米本土内での応戦計画まで
検討していたのかもしれませんね。

お二方、ご教示ありがとうございました。
673名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/18(木) 23:26:53 ID:wDvi80Ey0
>>669
国際連盟の調停案丸呑みでよかったんだよ・・・
674名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/18(木) 23:34:47 ID:GxqvRqlj0
>>673
たしかに。
それこそ本物の失敗だな。

国際連盟を軽んじすぎだ。
675名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/18(木) 23:40:31 ID:GxqvRqlj0
アメリカでさえ、弱小国相手にしか恐喝的な外交はしないよな。

日本ってなんなの?
当時の中国だってかなりの軍事大国だよ、それに対して恐喝外交しまくり。
676名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/18(木) 23:54:14 ID:wDvi80Ey0
いや、融和的な幣原外交ってのもあったんだよ。
とすると、つけあがってテロ三昧が当時の中国w
677名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/19(金) 00:07:05 ID:zFwxCdHJ0
>>676
そういうのは、あって当然なんだな。
アルカイダだって軍隊の撤退を要求してるだろ。
ああいうのはむしろ当然として、見極める軍人が居て欲しかった。
外国の軍隊が首都近郊にいるのって危険すぎるだろ

いまの日米関係だって、対等なものじゃないよ。
対等にするために日本軍をアメリカに駐留させるといったらアメリカはなんというとおもう?
678名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/19(金) 17:42:51 ID:IxvtzuY20
つか、国内世論的に満州の放棄なんて無理だったろ。当時。
679名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/19(金) 18:47:45 ID:zFwxCdHJ0
>>678
今みたいに「世論」を気にするような世の中かね?

しかも国内世論だけを気にしていてはうまくいくはずも無い。
日本以外の世論も気にしなきゃな。

とくに中国の世論だよ。
680名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/19(金) 20:12:12 ID:XukmS6gL0
>>676
いや、幣原外交時に日本の対中貿易は最大を迎えているからそうでもない。
ただな〜、大陸でもめ事が起こると日本が居留民保護とか言って軍隊繰り出したり
それを何度かやらかしたもんだから融和→破局→再融和→再破局でどもならんくなる。

つか、融和外交時にはテロ三昧なんかおこってないぞ?
なんで甘い条件を出す相手にテロ仕掛けるんだよw
681名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/19(金) 20:23:16 ID:zFwxCdHJ0
まあ、日中平和も、日米平和も、一部の人が必死に一生懸命支えてただけだってな。

だから壊れだしたらあっという間に壊れてしまった。
682名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/19(金) 20:30:50 ID:qZtKEeVn0
>>681
>まあ、日中平和も、日米平和も、一部の人が必死に一生懸命支えてただけだってな。
平和言う時代じゃないだろ。
日中連結という明治時代からの日本の期待を一方的に踏みにじられただけ。
683名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/19(金) 22:16:14 ID:zFwxCdHJ0
>>682
だからさ、それ片思いなんだよ。

そういえば日米関係も片思いだよな。
日本は基本的に親米だけど、アメリカは日本のことなんてどうでもよいと思ってるってやつ。
684名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/19(金) 22:19:34 ID:rxQLE+Vc0
日本と中国は統一されるべきである、って志賀島の金印を証拠に
外国を納得させる事できなかったのかよ。
685名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/19(金) 23:31:09 ID:zFwxCdHJ0
やたら派兵しまくるのってホント最悪の策だよな。一体ナニがしたいんだか。
中国人を一人でも多く殺したいのなら目的達成したかもね。
686名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/19(金) 23:36:26 ID:9xrhxdM40
日中戦争はスレ違いだと思うが便乗。

当時の中国は国民党、共産党、地方軍閥が群雄割拠の状態。
で、地方軍閥は民族や国家の思想より実利を求めている。
日本対国民党を天秤にかけ、勝つほうにつく。
日本の大陸進出を指示するわけでないけど、当時の事情を踏まえずに中国とひとくくりにすると混乱すると思います。
蒋介石は基本的に親日だったけれど、ソ連の接近・日本の傲慢さに徹底抗日に変わってる。
外交のやりようによっては日中戦争は拡大せずにすんだと思うけれど、
果たして蒋介石の国民党が台湾で行った事を考えると漢民族にとって、それが良かったかどうかは・・。
まぁ、共産党支配も微妙だけれどね。

一般国民にとっては支配する民族がどことかって言うより、自分たちの生活を守れるかどうかが重要。
国共内戦で圧倒的に不利な共産党が勝ったのは農民層の支持を得たから。
歴史でもしを言うのは馬鹿げてるが、日本が中国農民の支持を得る努力をしていたら違った展開があったでしょう。
ちなみに日本陸軍の少数だけれど駐屯地で現地民と仲良くなり軍閥から村を守ったり、反対に助けてくれた中国人もいたみたいです。

今の北朝鮮を見てもわかると思いますが、同じ民族の支配者だから幸せになれるとは限らず、
生活を守ってくれる統治者を一般国民は望むのです。

スレ違い、失礼しました〜。




687名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/19(金) 23:40:22 ID:zFwxCdHJ0
>>686
いや違うよ。
民族主義者ってのは、当然おなじ民族の統治者を望むんだよ。

当然だよな?
「一般国民」だって十分民族主義者になりうるしな。
688名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/19(金) 23:44:32 ID:9xrhxdM40
>>687
どこから民族主義者が出てきたの?
スレの流れ、読んでなかったとしたら、申し訳ない。
689名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/20(土) 00:02:41 ID:mBvlObea0
>>688
民族主義こそ、国家の基本になるものだとおもうんだが違うの?
民族自決の原則とか、いまやだれも反対する人はいないでしょ。
690名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/20(土) 00:04:28 ID:8Co3+nwV0
高校の放課後、いつおわるともない床屋政談
あの頃、夢中になって難しい話をした

・・・でも大学に行けなかった
691名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/20(土) 00:27:38 ID:Gi40oiPU0
>>689
民族主義を国家の基本とする国家もあるけれど、アメリカのように多民族国家もある。

どうなんだろ・・。
たくさんの民族国家に分かれて協調するのと、多民族国家が拡大するのでは、
どっちが戦争や紛争が減るのかな。
どっちにしろ、国家というものに縛られてる限り、無理かな・・。
692名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/20(土) 00:43:52 ID:mBvlObea0
>>691
アメリカは「西欧白人民族」主義国家だった。

最近は変わりつつあるもののまだまだその名残がある。まあ別にそれが極悪だとも思わんけどね。
693名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/20(土) 04:08:14 ID:xYQ04PJ60
mixiにいてるJSFood companyは田母神論文に批判的なんだな。
あいつが、もし田母神論文に好意的なら、それに追随
している、博多花丸
とかも盲目的に賛同するんだろうな。JSFood companyはアメリカの走狗だろ。
でも、自分で考えることの出来ないコバンザメ(ますた〜べーしょんとか)は
本来は統一教会だろ。アパ壷三の論文を批判して本部から怒られたりしないのかな?

日本は真珠湾を攻撃する理由がなかった論

その戦争に、日本軍は、日付変更線をこえて、ハワイまででかけていった。
これは、異様な逸脱である。シナを支援していたアメリカは、むろん、無関係ではないが、当面、叩くべき敵では
なかったからだ。真珠湾を攻撃しても、石油などの地下資源を手に入れるという戦争目的が達成されるわけではない。
日本と南方をつなぐ海路の防衛という目的があったのなら、ハワイ基地を徹底的に破壊するか、
上陸占領すべきで、中途半端な攻撃では、アメリカに、参戦の口実をあたえるだけだった。
真珠湾を奇襲しても、日本に、何のメリットもない。それどころか、アメリカを敵にまわせば、
日本が南方から石油を運ぶシーレーンが、かえって危うくなる。南方を攻略するのであれば、
むしろ、アメリカを蚊帳の外に置くべきである。アジアを植民地にしている英・欄・仏などの
ヨーロッパ列強だけを叩き、アメリカが、横合いから手をだしてきたら、そのとき、迎え撃つ。
それですむ話である。もっとも、非戦宣言をしているアメリカが、突如、日本のタンカーを
撃沈する可能性はゼロにひとしく、資産凍結と石油・鉄クズの輸出禁止をしていたアメリカには、
経済制裁という手段も残されていなかった。
アメリカのすさまじい敵愾心と原爆投下、本土空襲、進駐は、真珠湾攻撃のお返しで、それがなかったら、
日本の戦争は、アジアのなかで、日本の勝利というかたちで終結していたはずだった。真珠湾攻撃は、
日本が南方資源を手に入れ、ヨーロッパ列強からアジアを解放しようとする日本の戦争に何の貢献も
無かったばかりではない。それが先の大戦の唯一の敗因となった。
694名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/20(土) 10:24:42 ID:RNx4YLvL0
ここんとこ酷いレスが続いてたが
めずらしく、まともなレスが付いてると思ったら・・・・これもw

>アメリカを蚊帳の外に置くべきである。アジアを植民地にしている英・欄・仏などのヨーロッパ列強だけを叩き
>原爆投下、本土空襲、進駐は、真珠湾攻撃のお返しで

すげー認識だわ
695名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/20(土) 13:36:32 ID:dN17NW5g0
>>679
浜口内閣はその世論の後押しで成立してただろう。
世論が軍に冷たかった大正年間は、冷や飯食わされてただろう、軍は。

>>691
今の欧州では、多民族を受け入れたことが政情不安定の要因になってる。
一概には判断できん。
696名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/20(土) 18:32:09 ID:06O/ni440
>>695
煽るつもりは毛頭ないけど、その世論というのは具体的に何を指すの?
戦前は、現在のような「世論調査」などというようなものはなかったと聞いてるし。
697名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/22(月) 01:10:49 ID:LmRx9wEP0
>>696
大正時代に軍人サイテー!
なりたくない商売No1みたいな時期があったの知らない?
698名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/22(月) 10:56:21 ID:godd+shc0
>>697
つーか、バブルで民間の方が金儲けできた時代だからね・・・
699名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/22(月) 12:20:27 ID:twx8B4D30
>>698
シベリア出兵、シーメンス事件とか軍部全体に対する不信感が強くなった。
一方、世界大戦の疲弊の再現を恐れた列強に領土固定と軍縮の動きがあり、軍のリストラも進行。
一方で大正デモクラシーのような動きと、おっしゃるところの民間の好況があって・・・という背景だね。
都市部の比較的教育レベルの高い層でこの傾向が顕著。
田舎はまた違ったろうとは思う、長男以外の大切な勤め先でもあったから>軍。
その後こういう論調は、昭和恐慌でぶっとんでしまうから、確かに経済主因ってのはあってるかもね。
700名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/22(月) 20:49:22 ID:3JsGwwmz0
>697
>大正時代に軍人サイテー!

でも噂は聞いたことあるよ。
・・・この目で確かめてみるべきだと思うが。
話題独占だし、人気独占。
大正時代のチャーミングレディーが結構惚れたと思うが?
701名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/23(火) 02:26:07 ID:3tS/gqLL0
> 大正時代のチャーミングレディー

脳内妄想だけで書いてるのが明らかな
言葉の選び方ですな
702名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/23(火) 02:33:05 ID:ek6t0Cy+0
というか、海軍と陸軍をそんなに分けて考えることに意味ってあるの?ないよな?
703名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/23(火) 02:38:09 ID:ek6t0Cy+0
もともと海軍のほうが国民から憧れられる存在だったのは間違いないとおもう。
戦艦とか男の子の憧れだったりして。

でも日本国としては陸軍も海軍もおなじことでしょ?
704名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/23(火) 03:08:19 ID:JS92wAbo0
>>702,703
海軍と陸軍をそれぞれ分けて比較して考えないと昭和史やる意味なんかないんじゃない?
制度も組織目標も全然違う、別の役所なんだから。
705名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/23(火) 13:29:51 ID:5Cbo0xH70
>>700
当時の人の証言(伊藤正徳だったかなぁ?)で、大正の頃は軍服着て街歩くだけで白い目で見られたとかいう
話があったよ。
つか、その目で見ずとも当時の人の証言探ってみればいいんじゃね。

ググってみつけた日本ライフル協会のサイトより抜粋

>そんな状態で大正10年ごろまでは帝大、明大の二大学のほか学生射撃団体は存在して:おらない。
>それに欧州戦後、平和熱が極度の反軍思想を扇動し、政治家も、学者も、労働運動のリーダーもことごとく軍人を排斥し、
>軍服を着て電車に乗っている将校をすら白眼視したものである。
>だから学生間で鉄砲を撃つことなどは、当時の社会通念においてはまことに意想外に心得たもので、
>私どもが大学の校庭で鉄砲の掃除をしておったら、左翼派学生は投石して軍閥の走狗などとののしり、
>こちらも何くそと憤慨し野球はアメリカン・インディアンの争闘の具から発達したものではないか、弓術も庭球も、
>剣道も同じことだ、スポーツのひとつとして鉄砲を利用するのがどこが悪い、と銃剣を右手にひきぬいて
>校庭で立会い演説を何度やったか知れな:い。今から考えるとまったく感無量のものが多い。
706名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/23(火) 16:54:36 ID:ek6t0Cy+0
>>705
なるほど、欧州の影響で日本でも反軍的になったのか。そう考えると分かりやすいし納得だ。

でも実は日本って第一次世界大戦では割と楽に勝利をえてるんだよな。そのあたりの認識のズレも大きかったはず。
707名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/23(火) 16:59:23 ID:ek6t0Cy+0
いまでもさ、「イギリスでは」とか「欧州では」「欧米では」とかいう政治家とか学者とか労働運動のリーダーとかよくいるでしょ。

そういうのが当時から沢山いたのだろうね。
708名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/23(火) 17:01:00 ID:xtRUpTgE0
出羽の守といいます

前世紀の遺物ですね
709名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/23(火) 18:24:02 ID:3tS/gqLL0
普通の国では自虐的な歴史認識を排して
軍に集団的自衛権の行使を認めてる、って言う奴とか?
710名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/23(火) 23:17:15 ID:MZLiF6mf0
【最後の】山本五十六【もののふ】
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/history2/1168544396/l50

上記に潜入工作してる電通職員は、当時のアメリカの一番の敵国はドイツじゃなくて
日本だったとトンデモを言い張ってきかないだけど、どう思いますか。
711名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/23(火) 23:34:20 ID:tfnTmprt0
>>710
さて、どんなもんだろう。
アメリカの第二次大戦での戦い方を見てると、主敵は日本であったのではないかとも思われるな。
日本にアメリカ侵攻の力はないと判っていながら、海上兵力の8割以上、陸上兵力の半分を太平洋戦線に割いているからなぁ。
また、実際の政治は地政学的な要求だけで動くものではないけど、
理論の上では、太平洋の制海権を完全掌握することが、アメリカの安全保障上もっとも重要だというのもあるからねぇ。
712名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/23(火) 23:59:24 ID:MZLiF6mf0
>アメリカの第二次大戦での戦い方を見てると、主敵は日本であったのではないかとも思われるな。

それは真珠湾後奇襲後の話ですか?
713名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/24(水) 00:01:28 ID:sLYt8TxX0
アメリカは初期のころ、ロッキー山脈での防衛計画も練ってるね。
日本に侵攻の力がないと判ってるどころか、びびりまくりでしょ。
714名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/24(水) 00:08:41 ID:86A3UAas0
>>713
そういうのは予算獲得のための敵の過大評価かもね。

まあそれだけ日本が警戒されてたというのもあるけどさ。ハワイ併合とかの件もあったし。
715名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/24(水) 00:16:57 ID:/rJPXeHS0
>>713
ありえそうもないシチュエーションでも最悪の事態を想定して計画を立ててただけだろ。
ご都合主義と希望的観測が幅を効かせてた日本とはえらい違いだ。
716名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/24(水) 00:53:39 ID:QXhvplD80
>>712
アメリカは真珠湾以前に第二次世界大戦に正規に参加してはいませんよ
717名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/24(水) 05:05:05 ID:h1nOmojl0
>>715
その通りだね
イギリスを仮想敵国にした計画さえ立てる国だからな
718名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/24(水) 05:34:27 ID:LLXkQmbS0
>>715,717
今様のリスクマネジメント方法論的に語れば、
追加コスト投入による「対峙」を選択したか、コストリミットでの「受容」を選択したかの差とも言えるが、
受容の結果が破綻になるから、期待価値見積自体に意味が無くなって、
そもそもリスクは存在しないというように勝手に解釈したわけだな。

海軍の予算獲りの方便だけならそれで良かったんだが・・・・なんとも。
719名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/24(水) 07:09:12 ID:+zs/DkOY0
>>716
>アメリカは真珠湾以前に第二次世界大戦に正規に参加してはいませんよ

ルーズベルトは参戦したかったんですよね?
真珠湾が奇襲される前にアメリカは日本に攻め入りたかったのか?それとも、
ヨーロッパ戦線に参戦したかったのか?
ということです。
下記で軍オタのJTBが嘘八百を並べて暴れまわってるんで、懲らしめて下さい。
最後の】山本五十六【もののふ】
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/history2/1168544396/l50



720名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/24(水) 07:21:45 ID:znmdw4jgO
日露戦争直後から、日本を敵にしてやがった。1908年?だかの日米会戦記、グレイトホワイトフリート。
経済以外じゃ、スゲー露骨に敵視してやがったよね。

そして、軍事的、経済的に、日本からの開戦はまずありえないよ。
戦略資源をアメが握ってて、経済力は3〜4倍。
戦略資源があって経済費が100:30〜40はないと、まず、相対しようって考えが浮かばない。
経済費100:50で、まともに戦えるレベル、100:60〜70ないと倒せるレベルにならないだろう。

721名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/24(水) 08:59:03 ID:ADnXx5dm0
昭和16年秋でも対米戦争回避は可能であったとおもう。

1 とりあえずは単に決断できなくて先延ばしでもよかった。
その上でなんとか
2 満州、支那からの撤兵を宣言する(期限は不明確で)。
満州国も南京政権も独立国の建前なんだから変ではない。

そのうち欧州でドイツの敗色が濃くなり三国同盟は自然消滅に向かう。
実力が無ければ分不相応に決断しないことも場合により賢い選択だ。
それと「独立国からの撤兵」などは大義名分として空の計画は述べる。
ただ時間を稼ぐ。石油は倹約すれば蘭印からの供与で間に合ったはず。
海軍が動きにくくなる程度には石油が減るのは結構なことであるし。
722名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/24(水) 16:24:50 ID:H629wJB50
>>721
支那は兎も角、満州からの撤兵は政権が倒れる罠。
つか、軍部中堅層の過激派共はどうするんだ。
敵は内にありだなぁ。
723名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/25(木) 20:56:41 ID:5d4rXsFW0
国力差が10対1はわかってても、勝てないと思ってる人間が
ごく一部な以上、戦争回避なんてありえんわね。
逆に兵士の能力が1対10以上はあるって思ってた人間ばかり。

譲歩?なんで譲歩する必要がある?っていわんばかりの陸軍の態度。
天皇が戦争回避なんて言ってるから、仕方なく日米交渉してただけ。
本当ならもっと早く戦争開始してる。
勝てない戦争だから外交で解決しようとしたってわけじゃない。

平和ボケした兵役もまともにないようなアメリカ軍が国民皆兵で
世界最強、実戦経験豊富な日本軍に対して何ができるくらいの認
識だった。
1年、2年は暴れてみせるが、長期戦になると見込みがないって
誰かが言ったとしても、1、2年でけりをつけりゃいいじゃん、
という方向に思考が走っていった。
真珠湾以降のあの慢心ぶりは、「そら見ろ、日本にかなう軍隊なんて
ないんじゃよ!」っていわんばかり。

これが日本が戦争を回避しなかった最も大きな理由なのはまず間違い
ないだろう。
724名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/27(土) 23:01:52 ID:ZBdr39N30
「検証・真珠湾の謎と真実」を読んでいます。
第2章(今野勉担当)を読んで、論理性に難があるなと思い、経歴を確認すると、研究者ではなく放送業界出身の人ですね。
これはトンデモではないでしょうか。
アメリカまで直接取材に行ったと書いていますが、それができるような英語力があるのか。
この人のことを誰か知りませんか。
725名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/28(日) 20:26:48 ID:d2kUP+h60
こいつ↓

伏見宮博恭王(ふしみのみや ひろやすおう)
がいらんこと言ったからです。

午前会議に山本五十六がいたら
回避できたかも?
726名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/28(日) 21:56:08 ID:5AAASyJm0
>>725
Oh! Morning Conference!
727名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/28(日) 22:14:44 ID:d2kUP+h60
きっと会議は午前まで続いたでしょ?
っていう苦しい言い訳すいません。
728名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/28(日) 23:32:18 ID:/hRbb7FZ0
>>724
どの辺の論理に難があるの?
729名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/29(月) 04:17:09 ID:8pUew8vY0
>>727
マジックで「御前会議」を'Morning Conference'と誤訳したのは有名な話だよ。
実はアメちゃんの情報部門も間違ったンだから、気にすんなw
730名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/29(月) 23:36:26 ID:Wj/u/uPT0
>>728
以下、『検証・真珠湾の謎と真実』のp112-114

(米軍情報部暗号解読班副主任だった)J・W・ヘニングは次のように書いている。
「日本の無電交信分析により、1941年11月から日本の大艦隊が千島列島、膨湖列島、三亜(海南島南岸)に集結しつつあると結論づけることができた」
(後にこれらの地点から、真珠湾やマレー半島への攻撃が始まったことが判明した)

ふしぎなのは、ヘニングが千島列島への「大艦隊」の集結を言いあてていることである。

九州で訓練や打合せをすませた南雲機動部隊は、11月18日から19日にかけて順次出港し、千島列島エトロフ島の単冠湾をめざしたが、出港と同時に電波戦闘管制に入り、厳重な無電封止を行っている。
千島列島集結を示すような大量の交信を傍受できるような状況ではなかったはずだ。

多数の艦船が急に無電交信をやめれば、かえって怪しまれるので、機動部隊が無電封止に入ると同時に、九州周辺の陸上基地や艦船が、機動部隊の各艦船を装って偽交信を開始したのだが、
ヘニングが傍受したという交信はもしや、その偽交信だったのではあるまいか、と私は思い及んだ。
731名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/29(月) 23:41:04 ID:Wj/u/uPT0
方向探知機の精度の悪さと偶然が生んだ幸福

オランダ領東インド車の方向探知機は、バタビアとスラバヤ(ジャワ島東部)にあった。
もし、二ヵ所の方向探知機が現在のように精度の高い装置であれば、発信地を正確に特定しえたろう。

膨湖列島や海南島の日本軍は、無電封止をしていなかったので、キャッチされたのはわかる。
だがヘニングの分析した電波が九州の偽電だったとすれば、それがなぜ、千島列島になったのか。

地図上で見ていた時は気づかなかったのだが、ある日、地球儀を眺めていて、謎が解けた思いがした。
バタビアとスラバヤから引いた二本の線を九州で交差させる。その九州のまっすぐ北に千島列島があるではないか。

方向探知機の精度の低さが、真の発信他の九州ではなく、千島列島を発信地と誤認させたのではないか。
そして、オッグの場合と同じように、結果的に、機動部隊が集結していた位置と測定の位置が重なりあったとしか言いようがない。
ふしぎな暗合といえばいえる。

(引用ここまで)

この引用部だけでもいくつもの論旨の欠陥があります。「欠陥」が言い過ぎなら疑問点。
あえてすぐにコメントしません。
本の内容を鵜呑みにしない人なら指摘できるはず。
指摘がなければ後日コメントします。
732名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/07(水) 16:01:56 ID:BonnpzWx0
米軍情報部とかいう組織は、参謀長官であるこのおれが阻止する!
みんな逃げろ〜。特殊暗躍傭兵の可能性もあるぞ
733名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/15(木) 02:56:11 ID:AmRJ78Uh0
ひょんなことからタイムリープ出来る古い軍刀を手に入れた平成の女子高生。転校生のクラスメイトが気になる普通の女の子だ。
歴史の授業中に彼女は日米開戦を阻止することを思いつく。

未来人の証拠を見せ、大本営に対し「負けるからやめて」と必死に頼むが断られる。
何度やっても結果は変わらない…
そんな中、彼に告白されて動転した彼女は軍刀を落として壊してしまう。

彼は最後に「靖国で待ってる」と言い残し消えていった。
転校生は過去から来た特攻隊員だったのだ。

さっき時かけ見て妄想、だれかアニメ化してくれ〜
734名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/17(土) 12:13:18 ID:yD4ksAe90
中途半端に笑うところがあって困る
735名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/18(日) 08:17:22 ID:7GWmXnzz0
日米開戦直前、
海軍が「対米戦に勝てない」とハッキリ内外に示せなかった理由は充分理解できる。
では仮に
「大陸に派遣されている陸軍への予算や資材まで海軍に回さない限り、勝てない」と
条件をつけた場合、どのような結果になっていただろうか。
単に「勝てない」では面子が丸つぶれでその存在理由を否定することになるが、
「陸軍にとられている分があれば勝てる」とすれば海軍の面目は立ち、しかも大陸撤兵を促すことが出来る。
736名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/19(月) 01:28:42 ID:RQHNg4mR0
>>735
陸軍が
「海軍は嘘つきの予算泥棒」
「海軍のせいで支那事変は無名の師になった」
「皆さんの子弟の国家に対する忠孝を海軍は踏みにじってます」
といったキャンペーンを展開し、結局陸海軍双方の面子が潰れる。
あと、海軍予算の大幅削減は避けられず、仮に面子が保たれても
実利を失うので、官僚組織としては耐えられません。
737名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/20(火) 01:30:32 ID:dFlJHdMb0
>>736
ウソはついていないわけですよ。
「想定外の膨大な陸軍の対支補正予算のおかげで勝つための予算が足らなくなった」わけですから。
それどころか大陸に戦線を広げ続け、天皇に3ヵ月で終わるとホラまで吹いた陸軍は自ら墓穴を掘ることになり、
海軍を責めるどころか国内の反陸軍対支強硬派を結束させ、陸軍内の粛清ムードを醸成することになります。
738名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/20(火) 22:55:32 ID:Tc/JqODx0
なぜ>>1は「阻止」を漢字で書けなかったか。
739名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/20(火) 23:57:44 ID:wW3wAoKf0
あれ?史実でも太平洋戦争前に海軍予算を陸軍からシフトしてもらったから
海軍では戦争反対できない空気になったって話じゃ・・・
740名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/21(水) 00:00:24 ID:HgT+ZLWq0
>>737
嘘付いてますよ。
「6割では勝てないから、7割が必要」と言ってます。
16年の暮れにはその7割が現実になっていた。
これで「勝てない、戦えない」はもちろん「もっと予算がないと勝てない」も
ずっと嘘をついていたことを告白することになります。
役所のエライ人にそんなこと言う度胸はありません。
741名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/21(水) 02:13:18 ID:5PG+oyTz0
>>740
ウソついてないから。
7割、なんてのは一瞬だけでその後は国力差によりジリ貧は自明。
史実でもそこまで説明しているんだが。
7割を維持するだけでも陸軍予算を大幅に削らなければ(削っても)不可能。
742名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/21(水) 21:20:52 ID:xa/43GZM0
嘘だかどうだか知らんが、杉山は景気のいいこと言って昭和帝に突っ込まれ、永野に助け舟出されてたな。

まぁ陸軍部内の研究でも同じ様な結論が出てた辺り、半ば公然の秘密?だったんだろう。
743名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/22(木) 00:23:06 ID:isulaCt/0
>>740
海軍予算を増やせ = 支那事変は手打ちにしろ
各セクションが個別に陛下を輔弼、輔翼してる(つまり大権そのものを運用してる)
状況で、隣の役所の職分についてここまでズケズケものは言えないでしょ。
だから、○○省はどうかわかりませんが、本省は・・・って具合で、陛下を騙してたの。
陛下も騙されたと思ってなければ、及川、嶋田、永野に対する心象はもうちょっと良かったと思うよ。

ま、実は勝てないけど、陸軍があの調子では戦争の回避のしようがありません。
なんていう無責任な発言は当然出来ないし、今の感覚では馬鹿みたいかも知れんが、
隣のセクションとの利害調整で宸襟を悩ますなんてのは、誰もがやりたくなかったんだな。
あのあたりの立場の人たちは、それはそれで苦労してるんだよ。
744名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/23(金) 00:15:21 ID:2OoIrc/y0
陸軍は対米開戦については自重してなかったっけ。
745名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/24(土) 02:43:12 ID:GXh4Fnbc0
>>744
公式の場でそういう態度はとってないね
対米戦は海軍が主役ってのはちゃんと認めてたから、海軍が戦争出来ないって言うなら
陸軍はそれを尊重しますってのは非公式に何度も伝えてる。
でも、海軍が戦争出来ないって言ったら、戦争にならなくても、海軍はメンツ丸つぶれで、
しばらくはうだつがあがらない。
それが耐えられなかったんでしょ。
746名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/25(日) 18:26:07 ID:0PB+suh10
陸軍の開戦責任とか海軍の開戦責任とかいうけど

@アメリカの石油再輸出と引き換えに、対支講和と撤兵、蒋介石と統一中国の承認、支那総権益を放棄するか
A対米英戦も辞せず、南方資源地帯を確保したうえで、支那事変を継続するか

保坂正康レベルの省益論はあくまで部分であって
@がもう陸軍とか海軍のレベルを超えて、
「10万の将兵、20億の国弊」をつぎこんだ日本として容認できないんだから
海軍が予算を削られるのをいやで、開戦を呑んだいうのは、ちょっと皮相的なような
747名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/26(月) 00:21:05 ID:SLs0ih0+0
開戦したら国民は諸手を挙げて陸海軍を賞賛。
開戦しなければその世論を敵に回すことになる。
748名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/27(火) 00:00:06 ID:07G79/st0
日本が数十年来、中国に投下してきた資本を考えると、埋没原価は凄まじい額に上るだろうな>撤兵問題
これが撤兵問題の心臓ともいうもので、そもそもは欧米列強との権益抗争に端を発するもの
ある種陸海軍の枠を超えた問題ではある

近視眼的に見れば、中国からの撤兵は長年来「南守北進」を基本路線として大陸進出を促してきた陸軍の瑕疵の暴露、存立基盤の喪失を意味し、
直接的には陸軍の権威失墜に繋がる
このあたり、東條が「撤兵問題は心臓」と言う所以でもある

>>746
日米関係が極度に悪化してる中でやたらめったら戦費を喰うお荷物を抱えてること自体が問題
749名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/27(火) 04:22:21 ID:UGLEEXhS0
>>748
> やたらめったら戦費を喰うお荷物

帝国海軍のことでつね。わかります。
750名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/27(火) 05:32:41 ID:vllsabKrO
1923の震災恐慌から端を発する立て続けに起こった恐慌で金融がイッキョクに集中した結果戦争に必要な金の面がクリアされちゃったのが原因の一つにあると思う。軍の面では知ってのとうり
751名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/27(火) 10:42:16 ID:4jYfnw5e0
ところで、東条英機って蒋介石のなにが気に入らなかったの?

たぶんナチスと組まないことでしょ?
752名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/27(火) 10:59:25 ID:SnC3Gmcw0
喪失感や不安じゃないの
或いは嫉妬とか
753名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/27(火) 11:11:21 ID:SnC3Gmcw0
日本人の若者の惰弱さは異常。
754名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/28(水) 01:07:24 ID:7iaxPhoT0
帝國海軍がなければ米が開戦したらすぐに沖縄上陸。
755名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/28(水) 01:57:32 ID:7VavUZiiO
なぜ阻止できなかったか。
阻止する気なかったからでは?
756名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/28(水) 22:50:46 ID:GuVpUAFd0
864 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2009/01/27(火) 14:34:20 ID:cW79pYAP0
あらら、おかしな奴が頑張っているな思っていたら、だつおかw
五十六スパイ説とか煽って、ともかく誰かと話したくて仕方ないのjなら
2chでなく、 もうハロワに行けとしか
757名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/29(木) 15:46:44 ID:4gCPSgmJ0
まぁ、山本権兵衛が軍令部を独立させずに
弱小海軍のままでよかったんだよ・・・

ロシアと中国相手に勝てるだけのね・・・
758名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/31(土) 16:12:50 ID:Z+cTkERq0
>>757
おい、当時のロシアは英仏独の次くらいの海軍国だぞ。
量的には旅順艦隊だけで当時の日本海軍に匹敵していた。史実より弱体だったら、バルチック艦隊を出すまでもなく制海権取られてるだろ。
クロキが連戦連勝しようがノギが旅順に突撃しようが、丸ごと島流し状態になっちまう。
日本海軍が勝てたのは、ロシア海軍が思想的に要塞海軍だったからで、もしロシア海軍が外洋海軍だったらたとえ旅順艦隊を全滅できたと
しても史実程度の損害では済まなかったぞ。
史実でも、もしマカロフを機雷で討ち取れてなかったらもっと苦戦しただろう。
それに、そんな弱体海軍国ではイギリスが手を差し伸べることはなかったろう。むしろロシアと協定して日本の勢力圏を食い荒らす方に回った
かもしれん。
バルチック艦隊を「逸を以って労を迎え撃つ」体制で待てたのは、距離やロシア海軍の運用のまずさもあるがイギリスが途中の港を貸さず、
独仏その他の国が万全の給養を与えられないよう政治的圧力や軍艦の示威行動による軍事的圧力をかけ続けてくれたからだろうが。
給養万全でカージフ炭を使用しているバルチック艦隊と、史実以上に弱体な上旅順艦隊と相討ちでさらに減勢した連合艦隊が激突する
のかよ。
想像したくない、というか今頃漏れもおまいもキリル文字でカキコしてるかもしれないぜw
759名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/31(土) 18:46:09 ID:eVBLEIO80
当事のロシアは連合艦隊の倍以上の規模。
対露5割海軍だったんだね。

日本海海戦後、黒海にも戦艦が残っていて叛乱起こしたりした。
760名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/27(月) 20:49:34 ID:eQkyPVNY0
761名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/27(月) 21:43:53 ID:QHHdC/YyO
海軍は本来戦争抑止力だろ、ガチで戦争やったら金掛かるのは当然。

戦争回避出来なかったのは、陸軍が天皇陛下をないがしろに陸軍幕府を作ろうとしたからだろ。
762名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/27(月) 21:48:56 ID:4Pq8CvK50
「陸軍が天皇陛下をないがしろに陸軍幕府を作ろうとしたからだろ。」

何を真に受けたんだろう?
そのことが海軍が戦争回避できなかった理由にどうつながるのかもわからんし。
763名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/27(月) 22:17:25 ID:+BkHOr080
中国に奇襲かけられるまで開戦しなかった日本が国内のメンツで対米戦に突入するのはあり得ない。
ましては驕っていたわけでもないだろう。

そもそもアジアに介入してきた米国が原因で
アジアの厄介ごとは日本に任せておけば良かったんだよ。
他の列強が介入しなければ日中戦争も無かっただろうし仮にあったとしても即窒息した。
朝鮮戦争も冷戦も中国共産党も誕生することはなかったになるだろう。
でも中国共産党が誕生したことは今の中国から見れば有り難かったんだろうな。
なんせ統治がうまい。
764名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/27(月) 22:48:05 ID:+BkHOr080
>>762
小説家を真に受けただけ。
三国同盟が米国牽制のためだったらどうなるんだろうw
史実では予想が外れたが。
765名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/27(月) 23:06:14 ID:MRKjyaDC0
でも永野の煮え切らない態度はガチ。
766名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/27(月) 23:09:09 ID:1kN0jLnFO
海軍は団結力で 
国の命運をわける決断で 最後は同意した 

あの連合艦隊の威容は 
国内での政治問題に多いに活用すべきだった
767名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/28(火) 07:16:50 ID:U1bbXakh0

アメリカが日本に不信感を持ったのは
日露戦争の戦費を借りる際の約束
「中国東北部の利権にアメリカも参入させる」を
日本が破ったから。
http://000.harikonotora.net/lounge/read/7738/50/
768名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/28(火) 10:25:45 ID:KcW5CYIz0
>>765
永野若い頃は凄かったのに
769名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/28(火) 12:51:58 ID:rDshJxDp0
>>763
>中国に奇襲かけられるまで開戦しなかった
最初に満州事変で奇襲しかけたのは日本だが。
国際法的にも、満州事変以降はずっと紛争状態。
770名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/28(火) 17:06:53 ID:h7Ec17hm0
中国との戦争も終わっていないのに、アメリカとも戦争しようとしたなんて
自殺願望があったとしか思えんよな
771名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/28(火) 19:09:01 ID:6wOP0C+y0
満州事変は塘沽協定で一応カタが着いてるのも知らんのか?
もともと相手は張学良でしかもその配下の裏切りも続出
772名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/28(火) 19:26:59 ID:Mo7+lvT90
停戦協定だろ。
北方四島は9月2日の停戦協定でカタがついているとでもいうつもりかw
773名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/28(火) 20:05:44 ID:k2KZ74qA0
停戦協定でケリはついてる。
満州事変も北方四島も。
満州以外にチョロチョロ手を出すから収拾がつかなくなった。
華北分離工作をやらなければ中国は当面黙認する腹だったろ。
774名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/30(木) 10:25:50 ID:aEY9xpjR0
>>771
>もともと相手は張学良
当時張学良は既に国民党政府に帰順している。
現に、国際連盟に提訴したのは国民党政府だ。

>>773
>停戦協定でケリはついてる。
君がそう思うのは勝手だが、停戦協定は国家間の懸案の解決を意味しないぞ。
だから、中東でもカシミールでもゴタゴタが続くんじゃないか。

>北方四島も。
つまり君は、日本政府の北方4島領有権の主張は不当なものだというのかな?
775名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/30(木) 19:17:13 ID:MGF11Iqv0
>>774
停戦協定というのは戦争をやめましょうという意味なのは分かるよな。
満州事変は塘沽協定で戦闘は中止されたわけだ。
この後、一方的に停戦協定を放棄して戦闘を再開するのは自由だけどどちらも戦闘再開を
望まなければそのまま平和な状態が持続する。

北方四島についても、戦争状態は終了してあれ以来戦闘は再開されていない。
朝鮮戦争も停戦協定成立後、大規模な戦闘は再開されていない。
満州についても、日本が華北分離工作に手を出さなければ、停戦協定が少なくとも当分の間持続したと言ってる。
これは実質的に国境線画定と同様の状況になる。

ちなみにスレ趣旨とは関係ないが、北方四島のうち択捉、国後は日本が返還を要求する根拠はないと思ってる。
歯舞、色丹は根拠があるけど。
776名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/01(金) 12:45:51 ID:8/fRcPCo0
>>775
>停戦協定というのは戦争をやめましょうという意味なのは分かるよな。
違う。戦闘を停止しましょう、だ。戦争と戦闘は違うんだよ。
講和にいたる前段階になる事はあるが、戦争そのものをやめるわけではない。
一次大戦では戦闘再開が前提の停戦協定が結ばれた事もある。

>これは実質的に国境線画定と同様の状況になる。
相手側に異議を唱える権利が存在する以上、画定はしていない。

>択捉、国後は日本が返還を要求する根拠はないと思ってる。
君の個人的意見でしかないな。
777名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/01(金) 19:42:19 ID:z9PPxRY80
>>776
実質的に国境線が定着した朝鮮戦争の例、北方領土の例はどうなるの?
60年も戦闘のない状況が続けば、国際法上なんて下らん理由以外では実質的に戦争は終了してるわけだが?

塘沽協定を中国側から破棄して戦闘を再開する計画が実際にあったのならともかく
中国側から当分手を出すつもりがなければ、わざわざ日本側が華北分離工作なんてアホやらなければ
実質的には戦争が終了していた可能性が高いわけだが。
778名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/05(火) 03:51:02 ID:Jk8w87DMO
国力差を計算できないのぼせあがったバカが多数いたから。
779名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/05(火) 09:43:01 ID:Mu8IFFoOO
日本の国力では到底 
他の大国とは張り合えないけど張り合おうと必死だよね。 
むしろ痛々しい。 
おれはかわいそうだなあと思う
780名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/05(火) 19:53:11 ID:dBHxQhtN0
そもそも冷静な判断力を持っていれば、米国に経済封鎖くらった時点で
手を引くのが懸命であることが分かってたはず
もちろんこれは日本にとって屈辱的な行為であったことは間違いないが、
米国と戦争状態になるよりは遥かにマシだった
その辺を理解しないで真珠湾攻撃にゴーサイン出した時点で滅びるべくして
滅びたとしか言いようがない
781名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/05(火) 19:58:49 ID:jxzd1+N/0
日米交渉に絞って考えると、海軍は阻止どころか要所要所で致命的な妨害を入れてたように思う。
永野修身って耄碌じじいは死ぬべきだっただろう。
日米交渉に期限を付けたのはこいつの発言だし。
782名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/06(水) 14:23:28 ID:DXCc32s6O
日本は悲観的な見通しで戦争にのぞんだけど
アメリカは日本戦に関しては勝算を見込んでいたのかな? 
そのあたりのアメリカの 見込みを知ってる方いますか?
783名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/06(水) 15:48:26 ID:LQHT7ZED0
見込みを正直に言うやつがいるわけないんだよね。日本もアメリカも。
これは政治の世界の話なんだよ。
正直な政治家があり得ないのと一緒。
なのに素朴に真に受ける人が多いってのは…

何か情けない話だな。
784名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/06(水) 16:12:06 ID:DXCc32s6O
いや 
永野軍令部総長も
第一段作戦に関しては勝算あり云々と発言してる 
これは軍事的見地から分析された結論なわけで
最終的にはその意見は開戦に踏み切る大きな判断材料になったわけで
アメリカが戦争を仕掛けたとするなら 
アメリカも日本相手に 
勝算があるという一応の裏付けは持ってるはず 
アメリカは日本をどの程度まで把握して研究してたかって 
いうことに関心がある。 たぶん過少に評価してたとは思うが

785名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/06(水) 16:37:17 ID:LQHT7ZED0
永野修身という耄碌じじいの発言が開戦に踏み切る大きな判断材料になった
と信じてるんだな。
まあいいけど。

永野の耄碌ぶりは芝居だし、勝算その他の発言も、ただその効果を狙ったものだ。
本音とは別物だ。「本音を隠すため」という意味では関係はあるだろうが。
786名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/06(水) 18:21:24 ID:i3w8G6aw0
>>782
フィリピンさえ放棄すれば日本は放置していてもよい
というのはどこかで読んだ覚えがある
日本海軍も図上演習で放置されれば勝算がないと
予測していたわけですし、概ね日米の予測は一致し
ていたんではないでしょうか
その上で日本は米国が艦隊決戦にでてくれることに
かけたわけですから敗戦必至だったといえるかもしれ
ません
787名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/06(水) 18:38:18 ID:yd5iGbjv0
日本海軍の図上演習って自軍が不利な状況になるとすぐにやり直ししたっていうアレか?
788名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/06(水) 19:30:07 ID:i3w8G6aw0
しらんがな kwsk 
勝つ方法さぐる目的ならそれでいんじゃないかな
だが、それで勝てないとなると・・・
789名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/06(水) 19:44:20 ID:o6B+o+lw0
2006年9月29日にこのスレは立ったのか

誰かやる夫で説明してくれ
790名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/06(水) 23:42:23 ID:8SrOCTo30
>>785
>「本音を隠すため」
なんだろうな、実際。
木戸日記の勝算云々、「勝てるか覚束ない」と上奏して、
天皇をびっくりさせたことが書かれた箇所を見ると、
問題の発言の後、三国同盟を廃棄するとか、蒋介石を叩こうとか、
どう見ても、軍令部総長が直接天皇に申し上げる内容とは思えないことを言っている。

昭和帝は職分に厳格だったから、その部分は聞き流してしまったのだろうが、
本当に永野が言いたかったことは、むしろ後半だったんだろうと思う。
真意は「対米戦は苦戦するから、ドイツと手を切り、支那事変の解決を優先するべきだ」
とそんなところか。
791名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/06(水) 23:59:49 ID:DXCc32s6O
でもそれを表立っていうわけにもいかないと 
いう罠か?
792名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/07(木) 00:15:58 ID:jOvrwW4+0
そのまんまを話てはいないんだけど、逆に
この時の永野は、そうとう踏み込んだ上奏をしていると見ることも出来る。
統帥部の立場からの意見としてなら、有りと言えば有りだが、
外交大権事項や、自身の統率の及ばない陸軍の統帥事項に言及している。

海軍は立場上、対米戦を戦えないとは言えないから、
お上に事情をご理解頂き、聖慮で陸軍を説得し、海軍部内をまとめるしか無いと
考えたのかもしれない。
793名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/07(木) 00:36:15 ID:YKCzNeArO
いちお軍令部総長だから それなりの答えは用意してたんだろうが 
言外の真意があったのかもしれないね
794名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/08(金) 12:42:23 ID:pInFFhYP0
遅レス失礼
>>777
>実質的に国境線が定着した朝鮮戦争の例、北方領土の例はどうなるの?
朝鮮半島の停戦ラインは、両政府とも国境と認めてない(両政府とも、半島全域の正統な
政府と主張しているのだから)し、北方領土については日本政府が認めていない。
どうなるのといわれても、国境として確定されてないわけだが。

>60年も戦闘のない状況が続けば、国際法上なんて下らん理由以外では実質的に戦争は終了してるわけだが?
それは停戦協定が結ばれた事ではなく、60年もの時間による既成事実化。しかし国家間の
懸案としては未解決状態であり、訂正の要求や実力行使の権利は残されている。
日中の停戦状態は5年も持たずに破れている。
また、実質的にと言うなら、塘沽協定は華北自治工作により実質的に破られてもいる。

>塘沽協定を中国側から破棄して戦闘を再開する計画が実際にあったのならともかく
おそらく時間の問題。国民党政府に張学良がいる以上、満州の奪回は国民党政府の
政治的目標として存在していたはずで、共産党の討滅が終わったら、次の目標は
おそらく満州奪回になったはず。
西安事件の国共合作は、共産党討滅と日本駆逐の優先順位を入れ替えただけの話。
795名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/09(土) 03:46:03 ID:NeZc4y3T0
この発言はどうなのかな。永野修身。

「戦わざれば亡国必至、戦うもまた亡国を免れぬとすれば、戦わずして亡国にゆだねるは
身も心も民族永遠の亡国であるが、戦って護国の精神に徹するならば、
たとい戦い勝たずとも祖国護持の精神が残り、われらの子孫はかならず再起三起するであろう」

(1941年9月6日の御前会議においての発言)
796名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/09(土) 03:57:53 ID:gXNIzq9NO
寿司VSハンバーガー決戦は、ハンバーガーの物量と合理性に圧倒され、
寿司の精神力と団結力は打ち砕かれた。

戦後、寿司とハンバーガーは見事な融和を見せ、
照り焼きバーガーや、ライスバーガー、あるいはカリフォルニアロールとして、
新しい世界を作り上げた。
797名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/09(土) 16:58:47 ID:RxKUC1kl0
>>795
戦わざれば亡国必至

いや、戦わなければ別に滅びなかったと思うが・・・
欧米が日本に制裁をかけたのは日本を中国から追い出すためであって別に日本を滅ぼすためじゃないだろ
戦ったから滅びて、アメリカに都合のいいように作り変えられたんだろ?
なんか前提条件がおかしいよこれ・・・
798名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/10(日) 00:39:43 ID:JFvME+6s0
>>795
対米戦担当の統帥部の長としての立場が言わせた言葉だろう。

しかし、アメリカ相手でも、日露戦争のような限定戦争を戦えるのではないか?
というような誤った認識、又は希望的観測がその背景にあったように思う。
永野に限らず、御前会議の出席者全て、いや、日本の指導層のほとんどが
天皇の地位や、国の政体に重大な影響が及ぶような戦争終結の可能性を、
想定できていなかったと思う。
終戦にこぎつけるまでに非常に手間取ることになったのが、それを裏づけている。
799名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/10(日) 00:49:52 ID:JFvME+6s0
>>797
>欧米が日本に制裁をかけたのは日本を中国から追い出すためであって別に日本を滅ぼすためじゃないだろ

我々は日米双方の記録を照合して、そのような推論と、それに基づく合理的な判断が可能だろう。
しかし、マジック情報の逆バージョンのような情報源を持たない当時の日本にあって、
永野が米英の真意を理解出来ていたかは不明だし、読み違いがあったかも知れない。
永野の発言は「何を言ってんだ、このイロぼけジジイが」と感じるが、おかしなことを言った指導者を
批難するのはいいが、単純に否定してしまえば、それまでのことだ。
「なぜそんなおかしな事を言ったのか」を考える所に、歴史研究の面白さがある。
800名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/10(日) 01:04:55 ID:JFvME+6s0
余談だが、
永野は、日本を中国から追い出そうとするアメリカの意図を、理解していたかも知れない。
支那事変の担当の役所は当然陸軍だが、対米戦担当の役所である海軍が自分の職分を
放棄して、陸軍に支那から撤退しろとは普通言えない。

もう一度>>795が引用した永野発言をよく読むと、永野は、ちっとも勝てそうな話を
していないのがわかるだろう。
「対米戦には自信が無い、衝突を回避するため、支那からの撤兵を検討したい」
とは言えないので、国家の存亡をかけた戦いになる事を警告するに止めたのでは無いだろうか?
801名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/12(火) 01:37:41 ID:aGP1ZV8e0
>>797
>いや、戦わなければ別に滅びなかったと思うが・・・

後知恵+不勉強。

国費のどれほどを費やしていたかぐらい調べれば?
802名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/12(火) 02:19:02 ID:aXkOaJnM0
というか、日本人らしい頭だな。
謝れば赦してくれる筈、みたいな。
譲歩すればさらなる譲歩を要求して来るもの。
要求を呑んだところで、それで終わるわけが無い。
803名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/12(火) 08:45:29 ID:G5Ae7cIb0
というか、何が何でも戦争したくてたまらなかったんだろ。
そのためには「国が滅びる」とか、適当な出鱈目でも何でもいっときゃ真に受けるバカもいると思った。

確かに70年たってもいまだに真に受けっぱなしの>802みたいなバカがいるくらいだから正しい読みだったわけだ。
804名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/12(火) 12:30:56 ID:a4hrkuO50
>>801
中国大陸で戦う事で亡国に等しい国費が費やされていたわけだがw
ちなみにハルノートすら丸呑みにしても亡国とはいわないぜ。
米国とガチでやりあうことのほうがよっぽど・・・・

永野の言葉は戦わざれば軍縮(w)、
膨れあがった軍の利権が小さくなる事を指しているとみていいね。
805名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/12(火) 13:11:40 ID:HOjdnRvaO
予算の3割から4割くらい海軍が使ってる
そら大陸から引くに引けないわ。 
大陸進出することで 
国が豊かになると思ってるんだから 
大陸撤収したら 
日本資本もダメージ受ける。 
はじめから妥協の余地なんかなかったんだな
806名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/12(火) 13:42:13 ID:a4hrkuO50
うんにゃ。好むと好まざるとに関わらず
1941年の段階であと数年も大陸に同規模の派兵を行っていれば、
国費の浪費具合からみて国家破産も同然の状態になる。
その前に引くしかないんだよ。
ダメージは大陸撤収による日本資本のダメージとやらと比べものにならないのは
終戦時の状況が示すとおり。
痛い思いをするからってもっと痛い思いを招くのは本末転倒だろ。

そもそも太平洋戦争の戦費において海外での戦費の占める割合は
ほぼ大陸が最大の予算を占めていた。
43年の海軍の南方予算を除けばw それは陸海軍とも同じ。
807名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/12(火) 15:00:08 ID:Zmksctmw0
原爆落とされて、焼夷弾落とされて、全面降伏条件を呑まされて属国になるよりは
大陸撤収のほうが遥かにマシだろ
こういう単純な予測もできない連中がいるから、今だに属国状態なんだよ
満州権益と日本とどっちが大事っていうんだ
808名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/12(火) 19:30:14 ID:R1myjR9O0
まぁ下手にそんな決定すると、青年将校wのクーデター起きそうだがw
809名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/12(火) 19:36:38 ID:EumfP9oi0
犬養は満州国を承認せずに上原元帥と組んで粛軍やるつもりだったけど先手を打たれたという説がある。
810名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/12(火) 21:31:09 ID:HOjdnRvaO
海軍は総力戦についての 認識があったのだろうか。?

陸軍は総力戦についての認識は一応あったように思うが
811名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/12(火) 21:35:21 ID:EumfP9oi0
総力戦というか長期戦の検討は一応されている。
船舶損失量見込みについては石川信吾あたりが呆然とするほど楽観的な見通しを出してるね。
812名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/12(火) 21:41:02 ID:HOjdnRvaO
開戦を前提にした 机上の答弁にしかならないよな
初期作戦を成功させて 
講和なんてあまりにも虫がよすぎる。 
まあアメリカもはなから 日本をしばきまわすつもりだったんだろうけど

なんか日本ってかわいそうだよ
813名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/12(火) 23:17:37 ID:5Cq8nSR90
山本GF長官は、最後のほう、い号作戦の前後あたりから
もうやる気があるようには感じられなかったのですよね。。。
自殺説も有力らしいですが本当なのでしょうか?
814名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/12(火) 23:24:20 ID:HOjdnRvaO
やる気というより 
勝つ手だけがなかったのではなかろうか
815名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/13(水) 11:43:10 ID:aPfBPphr0
そもそも山本はアメリカと戦争する気なぞなかったからな
戦力差を痛いほど分かっていたから
後半になってくるとどんどん追い詰められていくに従って、絶望的な気分になったんじゃないの
実際、証言を見るとボウッっとしていたってのもあるし
816名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/13(水) 12:17:24 ID:uqyYDnpk0
山本が戦務参謀渡部安治中佐と将棋を指し始めたのは、敵陸上機の空襲に始まり、艦上雷撃機など多数の攻撃を受けながら、
一向に味方攻撃機発進の報告が来ないことに対する、焦慮と不安に耐えられなかったからだろうか。
しかしやっと届いた報告は、敵に先手を打たれたというものであった。
主力の空母加賀、赤城、蒼龍が次々と攻撃され、炎上との電文を、通信長が持ってきても、
山本は「ホウ、またやられたか」と言うだけで、将棋の手をゆるめなかった。
通信長の顔は青ざめていたという。
817名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/13(水) 13:07:34 ID:4IIWuFTaO
海上の戦闘は 
あっけなく決まるし 
山本さんも内心はめちゃくちゃに凹んでたろうな 

どんどん差がついてくし 
陸戦は最悪の場合遊撃戦という名のゲリラ戦もできるけど 
海上では戦力比率は 
実際戦力の二乗以上の開きがでるんだろ
818名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/13(水) 19:58:07 ID:wwq4zs/DO
真珠湾攻撃直前の頃かな?
山本長官は、井上成美を海軍大臣にして、陸軍と渡りをつける事で頭一杯だったとか。
米軍と戦う前に陸軍との戦いに勝たなきゃならんわな。
819名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/13(水) 21:28:02 ID:Xcx/rAjy0
海軍善玉論という言葉が昔からありますよね。
ミッドウエーのときの将棋の逸話は有名ですけどあのときも当時あれだけの
兵力や戦力をたもっときながら後方の戦力を前に回さなかったんですよね。
まあ、昔陸軍いまナントカといわれるくらいだから陸軍の先走りにも問題は
あったようには思われますが。自殺説というのは昔から取り沙汰されてますね。
820名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/13(水) 21:36:55 ID:j/kAmEsf0
いや、油不足がだな・・・
戦艦に関して言えば真珠湾のおかげで適した相手はいないので、
うかつに出して使っただけの油に見合う戦果をあげることは難しい。
傷でも負えば相手が戦艦を出してきた時にいないという意味不明状態に。
だから動かし安い高速戦艦4隻がこきつかわれることになったわけなんだがね。
821名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/14(木) 02:28:19 ID:xlZcRoah0
>>804
戦後の「軍=悪」洗脳に染まるアホの子だったのね。

日露以降の利権を手放して困るのが「軍縮」する軍だけだとw
無知も大概にしとけ。
822名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/14(木) 05:20:30 ID:WRKlbUPyO
伏見宮軍令部総長も無責任だ、もうしょうがないね〜程度の認識たった。
823名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/14(木) 07:03:04 ID:Jee2ZgkP0
>>821
で、壺の中で握りしめた手が抜けなくなったサルよろしく、
日露以降の利権にこだわった結果、逆にすべてを失い、
しかも、膨大な人命を失い国土も灰燼に帰しましたと。

アホも大概にしないとな。
824名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/14(木) 08:21:02 ID:f28gldovO
海軍が開戦方向になりだしたのは 
経済制裁を受けてからだろ? 
あのまま交渉を重ねてもうまくゆくとは思えない
825名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/14(木) 08:56:21 ID:GiahduMX0
新オレンジ作戦:1939年12月には、日本に対して航空機用のガソリンを禁輸
826名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/14(木) 09:07:12 ID:T2c8V0mi0
>>821
んでハルノートを蹴った結果、ポツダム宣言を飲まされて
日露以来の利権どころか幕末以来の海外投資のほとんどすべてを失いましたが、
日本は滅んでしまったでしょうか?
私には軍が滅んで負担が軽くなった分栄えたと見えますが、
亡国したようにみえたなら相当のアホだというほかありませんが。
827名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/14(木) 11:25:46 ID:wtT1woNz0
>>824
経済制裁の前に南方進駐を忘れちゃいかんよ
アレで徹底的にアメリカを敵にまわしてしまった
海軍もまさかアメリカがここまでやるとは思わなかったらしいが、予測甘すぎだな
828名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/14(木) 12:26:12 ID:GiahduMX0
1939年12月米政府日本に対して航空機用ガソリン禁輸
1940年7月スタークスプランのための両洋艦隊法成立→大軍拡

1940年9月北部仏印進駐
829名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/14(木) 12:45:02 ID:f28gldovO
どうもはじめから 
アメリカも譲る気がなかったぽいな。 
その根底には
相当な反日感情やら不信感をもってる。  
日本がかわいそうなのは 国際感覚がずれてたこと。
だれが指導者でもまとめようがないだろう。 
あの東條閣下も開戦が決した夜一人泣いたそうだし 
自存自衛のため 
という大義はあながち間違いでもない。 
アメリカはハル長官にしても、11月25日、インドシナ危機のため譲る気はあったよ。
どっちにしろアメリカ軍部は昭和17年2月まで、比島増強が完了しないし
いずれにせよ開戦を回避、仏印撤退と少量の石油輸出で交換すれば、
いずれにせよ日本海軍は「動かずとも毎日3万tの重油を消費」なんだから
昭和17年半ばには作戦行動不可能になる。


ただ対日一時融和は同盟国である重慶にしてみれば死活問題なので、
11月25日に重慶、および英蘭も「対日一時融和不可」を通告したので
ハルは11月26日、交渉妥結を回避(いわゆるハルノート)しただけ
831名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/14(木) 18:39:53 ID:eU2WnaNZO
寿司VSハンバーガー決戦は、ハンバーガーの物量と合理性に圧倒され、
寿司の精神力と団結力は打ち砕かれた。

戦後、寿司とハンバーガーは見事な融和を見せ、
照り焼きバーガーや、ライスバーガー、あるいはカリフォルニアロールとして、
新しい世界を作り上げた。
832名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/14(木) 20:25:09 ID:mTrr9LNJO
>>826
売春婦と官宦の国が残ったよな見事にw
833名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/14(木) 20:31:07 ID:f28gldovO
一億総特攻 
で一億総懺悔だからな 

日本のマスコミもちとえぐい。 
田原総一郎が言ってたけど景気いいことかくと 
新聞売れたんだってね。 ラジオと新聞の時代だったしね。 
マスコミってほんと怖い
834ハルノート史観の欺瞞:2009/05/14(木) 20:50:00 ID:y8WZw+7M0
こう考えるんだ。
アメリカと一時的に融和して、インドシナ撤退と引き換えに少量の民需石油再輸出されてみ
「動かずとも1日3万tの重油を消費する連合艦隊」は、
「備蓄600万tでは」
「やはり昭和17年中に海上機動作戦不可=シナ戦争継続不可」になるのだと。

むしろ日本のほうに、いちかばちか南方資源地帯を確保すれば戦争継続可能
=シナ撤退回避できる
「戦争する理由」
があったんだって・・・。

835名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/14(木) 20:54:17 ID:f28gldovO
よどみがない。 
納得した。 
もう少し掘り下げて語ってくれまいか?
836■■■■■:2009/05/14(木) 22:09:19 ID:DWJS2sm00
戦わなければ日本が滅んだとか失業者がとかホームレスがとかいう話もあるけどさ。

いやいや戦ったからこそ、何百万軒もの民家が焼かれ、その数だけのホームレスがでて、失業者も溢れたんだよな。

現実をみてよ。原因と結果を見てよ。
837■■■■■:2009/05/14(木) 22:14:15 ID:DWJS2sm00
それから、ナチスと組んだとかイタリアと組んだのが悪かったとかいう人もよくいるけど、それも原因を見てないよね。

正確に言えばナチスとかくらいしか組める相手ががなくなってしまったんだよ。
それくらい当時の日本は他国から冷たい目で見られてたのさ。
838名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/14(木) 22:27:38 ID:f28gldovO
まあ 
日露戦後の日本の行動は なんか第2ステージに進出って感じで 
自由や博愛のない当時の国際社会ではひんしゅくを買うには充分だったが 
富国強兵は明治以来の日本の国是みたいなもんだし 
衝突は回避できなかったのではないかとも思えるけど
839名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/14(木) 22:48:13 ID:55tN1nmN0
ブリヂストン(鳩山の母の実家) 韓国で毎年20%以上の急成長
http://www.sjchp.co.kr/koreanews/koreatis_view.htm?num=6204

日本列島は日本人だけの所有物じゃないんですから
http://www.youtube.com/watch?v=hWWmG77iBs
鳩山幹事長 「(永住韓国人の地方参政権は)愛のテーマだ。」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6886759

【売国党】トンデモない日本のワッパ隊
http://www.youtube.com/watch?v=a7-k-j12TBI&eurl=http%3A%2F%2Fameblo%2Ejp%2Frazyob%2F&feature=player_embedded
840名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/15(金) 03:57:00 ID:3t5/pCUw0
旧軍と北朝鮮を同列視する馬鹿って
自分が如何に無知浅学であるかを自覚してないよねw

調べればすぐに全く異なることぐらいわかりはずなんだが。
841名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/15(金) 04:03:41 ID:Wt2a6EqOO
当時、アメリカの強大な国力と戦備力
そして沸騰湯沸かし器の如く豹変する国民性とヤンキー魂を
インテリや富裕層以外の国民やマスコミは
まったくといっていいほど理解していなかった事が
軍部の横暴な扇動によるあの急変直下の政情変化に拍車をかけてしまった
842名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/15(金) 09:05:27 ID:7Fe2zSu20
>840-841
だれか構って。僕の大好きな話題につきあって
ぼくの寂しさを埋めて、まで読んだ
843名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/15(金) 09:49:29 ID:7I+WhnS10
>>841
>>そして沸騰湯沸かし器の如く豹変する国民性とヤンキー魂

真珠湾攻撃で完全に火をつけちまったよなぁ
それまでは世論はどちらかというと参戦には否定的だったのに・・・
そもそもアメリカは欧州情勢には重大な関心を寄せていたが、アジアに関しては
あくまでも二の次、三の次くらいだったと思う
それを空気読まない連中が奇襲したもんだから、リメンバーパールハーバーで本気モードに
真珠湾攻撃は最悪の愚策
844名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/15(金) 10:07:10 ID:/iy61Zl90
そうだそうだ。東南アジア攻撃だけに特化していれば
遠い異国の戦争に巻き込まれるな!の大合唱で戦争にならなかったろう。


・・・フォークランド、クウェート、三流国の独裁者や軍部以下の発想だな。
こういう奴が日比谷で焼き討ちしたりするんだろうな・・・
845名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/15(金) 10:15:31 ID:/iy61Zl90
いつも思うんだが、当時の日本海軍や統帥部が以下の厨房レベルの発想をしていたと思う奴ってなんなんだろう・・・。

@「真珠湾さえやらなければ、アメリカと限定戦争できると思っていた」

(英米不可分論。東南アジアからの海上輸送路上にある在比米軍を殲滅。
 ハワイの太平洋艦隊が1回だけ救援に来て、漸減決戦ができて、講和できるというおめでたいお話)

A「アメリカと戦争回避が出来た」

(英米可分論。東南アジアの英蘭石油資本だけ収奪して、米軍と戦闘しないからフィリピンは手付かず。
 海上輸送路上の在比米軍が、その後、海峡封鎖をせず、軍備増強もせず、
 戦闘前、太平洋艦隊派遣もせず、圧倒的N2比率を形成してから開戦する可能性を否定するおめでたい理論)
846名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/15(金) 11:58:53 ID:7I+WhnS10
植民地を攻撃するのとアメリカ本国を攻撃するのとでは、アメリカ国民に与える
衝撃度が全然違うだろ・・・
今だに事あるごとに、パールハーバーを持ち出されるハメになるこっちの身にもなってみろ
847名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/15(金) 12:09:07 ID:/iy61Zl90
ハワイは準州(アメリカ自治領)であって、本土じゃないよ。
ハワイがアメリカの50番目の州となったのは1959年。

グアム(アメリカ領土)駐留米軍
フィリピン(フィリピン自治)駐留米軍
ハワイ(アメリカ自治領)駐留米軍の

米軍器物や米兵に殺傷が起きた場合、どこで米国民が納得して、どこから米国民が衝撃を受けるのか
線引きでもあるのかねw

>今だに事あるごとに、パールハーバーを持ち出されるハメになるこっちの身にもなってみろ

2009年に?
正月にハワイに遊びに行ったけど、別になにもなかったけどな・・・。
君の住んでいる都府県では、渡航禁止令かなにかでているの?
848名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/15(金) 12:18:15 ID:YkmfexaQO
日本側に開戦しなきゃいけない理由があったってわけだな
849名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/15(金) 12:49:05 ID:/iy61Zl90
@帝国主義レースの末期に、最後発で日本は中国分割に参加するが
A中国は国権回復運動中で、蒋介石の北伐が終了すれば、暫時、中国は統一の見込みだった。
Bそれが怖くて日本は、1931満州事変〜中国東北部特殊権益化(まあ、侵略言われても仕方ないわな)をするが
C1935の法幣改革(英米援助による蒋介石政府による通貨統一。日本も援助打診されたが断った)で中国統一、排日の流れは変わらない。
D日本は懸命に避戦をする(戦争する理由がない)が、中国民意として排日戦争を避けられず、蒋介石は盧溝橋〜第二次上海事変〜全面戦争に踏み出す。
Eもちろん泥沼化

Fそんななか1939〜40年のドイツ快進撃で、陸軍参謀本部が次年度作戦要綱(40〜41年度)として南進論を策定。
G40年6月のフランス降伏の間隙をうめる北部仏印進駐ならともかく
H41年7月の南部仏印進駐は、あきらかに英蘭石油資本を航空機の攻撃半径におさめるから
I実施前からルーズベルトは「重大な結果を生む」と野村大使を呼んで警告
Jにも関わらず強行して、即日、在米資産凍結、対日禁油

K軍需・民需石油ともに対米依存率9割の日本は、「国家機能停止」のタイムスケジュールに突入。
                                〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

Lみずから、A案「対日禁輸解除の為、米国と親密な関係にある重慶との講和」か
MB案「帝国自存自衛のため、南方資源地帯確保、対米英戦も辞せず」の袋小路にはまりこんでしまったわけ。

Nそりゃ満州を除くシナ全面撤退案は、昭和15年に東條も含め一度は提案されたが
Oアメリカのエネルギーコントロール化での撤退は、より悪条件をむすばなければいけない訳で、やはり国内事情もあり飲めないわけ

Pで昭和16年9月6日ビョウギ一決・永野修身の詠嘆「戦うも亡国、戦わざるも亡国」になるわけ
850名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/15(金) 13:04:16 ID:YkmfexaQO
納得いたしました。 
完封された
851名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/16(土) 00:46:31 ID:UyxpUk4U0
日米開戦の話をするならせめてWW1くらいまでは国際情勢に精通していないとね。
852名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/17(日) 03:14:48 ID:z2KWg2pnO
海軍は阻止どころか日米開戦の推進者だろ。陸軍は中国が片付かず嫌がってたよ。日米交渉も陸軍ルートで模索してたし。いい加減、海軍善玉、陸軍悪者の戦後史観から目覚めるべき。
853名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/17(日) 03:17:22 ID:z2KWg2pnO
なぜ戦後占領下、海軍善玉、陸軍悪玉論が流行り、極東裁判での陸軍極刑が多かったかを考えて欲しい。占領軍の目的は何だったのかを
854■■■■■:2009/05/17(日) 03:25:34 ID:b/dzbNiN0
もう海軍は戦闘でさんざん痛めつけたから気が済んだんじゃないの

ただ陸軍は中国で健在だったし、裁判で痛めつけなきゃ気がすまなかったとか
855名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/17(日) 08:55:41 ID:ZPiyvLFg0
海軍は戦前からアメリカに協力的だったからね。海軍優遇はそのご褒美だよ。
A級戦犯になった海軍軍人・出身者はいても、刑死した人間は一人もいない。
刑死したのはほとんど陸軍関係だ。

「海軍善玉論」だってGHQが言わせたんだろう。
だから、海上自衛隊と航空自衛隊は海軍幹部が関与しているが、
陸上自衛隊は陸軍幹部はまったく関与していない。
856名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/17(日) 09:00:17 ID:ZPiyvLFg0
もとい
海上自衛隊と航空自衛隊の創設には海軍幹部が関与しているが、
陸上自衛隊の創設には陸軍幹部はまったく関与していない。

それから、海軍の戦いぶりをよく見れば、速やかに負けることだけを目指したことが明らかだ。
唯一成功した真珠湾攻撃でさえ、派手なのは見かけだけで実を伴っていない。
最大目標だったはずの空母を一隻も沈めていないし、石油施設や港湾施設をなぜか無視した。
857名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/17(日) 12:45:16 ID:bp0k1hDA0
珊瑚海海戦や南太平洋海戦などの一連のガ島をめぐる海戦は無視ですかw
858太平洋は広すぎる:2009/05/17(日) 13:29:13 ID:oyOt8r560
アメリカとの総力戦で「決勝点」や「決戦点」を、日本の国力で設定できないんだよ。

よくハワイ作戦を投機的(万が一、発見されて強襲になった場合や、空母がいなかった場合とかね)というが

じつは軍令部の漸減艦隊決戦案(Z作戦)だって、戦前から
米艦隊が来寇するのが「マリアナ中部太平洋域なのか、マーシャル南西太平洋域なのか(1000海里差)」の2点想定で
判断できなかった。つまり、航空基地や潜水艦の配備なんか元々間に合わないまま開戦したわけ。

じゃあ現実に航空漸減基地整備したから勝てるかっていうと、
現実のあ号作戦(S19.06 新Z作戦)だって、マリアナかパラオか、決戦海面1000海里を迷ったまま
無駄に第一航空艦隊1500機を、戦闘もそうだが移動そのものに消耗して負けたからね

だから場所のはっきりした根拠地で
太平洋艦隊を叩く五十六案は、あの当時として悪いものじゃないんだよ。
少なくともハワイ作戦は、奇襲とはいえちゃんと決戦して勝てたんだ。


・・・五十六多聞がアメリカの手先とか延々書き込んでいる奴は
釣りのつもりなんだろが、魚の身からすると鬱陶しいとしか・・・・
859名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/17(日) 14:12:28 ID:ZPiyvLFg0
五十六案は、純戦術面から見れば悪くはないかもね。
広く戦略的に見ればどうかしらんよ。

しかしそれも「成功すれば」の話だ。最大目標の空母討ちもらして成功とはいわんしな。
それに本当にやる気があれば南雲を司令官にしなかった。
860名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/17(日) 14:16:39 ID:ZPiyvLFg0
無能指揮官を使い続けたってのも目立つよな。
南雲、栗田。
「怯将」というニックネームがつくまで使い続けたってのが笑えない喜劇だ。
861名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/17(日) 14:24:41 ID:ZPiyvLFg0
しか>>858って、本人は真剣なつもりかも知れんが、アホくさいことを良く書けるよね。

軍令部が考えたZ作戦とかいうバカ作戦より五十六案がましなんだよ。
と吠えてるようにしか見えないんだが、

軍令部がバカなのか、五十六がバカなのか、あるいは真に受けてる>858がバカなのか
ちょっとわからんな(笑)
862名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/17(日) 15:58:48 ID:aFNbVGuEO
南雲も栗田もそんな悪くないよ。 
彼らも含む海軍の脳裏には与えるダメージより受けるダメージを心配してた傾向がある。 
というのも艦船の補充は非常に困難だったから 
どうしても艦隊保全に傾いてしまう。 
これは日本の国力からして仕方ない。 
彼らを責めるのはかわいそう
863名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/17(日) 18:25:59 ID:XflaXJet0
つーか、人事の硬直については、陸軍も海軍を責められるか?

ビルマ方面軍司令長官なんて、河辺正三に木村兵太郎だぜ?
南方軍総司令官に至っては何をかいわんや。
864名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/17(日) 18:38:30 ID:ZPiyvLFg0
>>863
そう。陸軍も海軍も五十歩百歩。目くそ鼻くそ。

海軍善玉論を笑っても、陸軍悪玉論を否定するわけではない。
865名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/17(日) 19:32:24 ID:Ad8wDPk10
>861
またまた砲戦距離32000、大和初弾敵空母命中とかいいだしそうな頓馬がおいでなすったなw

本人は気がきいているつもりで五十六はアメリカの手先とか懸命にネタを書き込んでいるが
読んでいると、もうダメなヲタクのひとりよがりって感じでな。
気を悪くしたらすまぬ。
866名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/17(日) 20:22:02 ID:ZPiyvLFg0
>>865

> 砲戦距離32000、大和初弾敵空母命中

本人は気がきいているつもりかよw
867名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/17(日) 20:34:49 ID:ZPiyvLFg0
五十六に重用された福留繁中将の武勇伝をかいとくか。

…一方、二番機はセブ島沖に不時着し、搭乗していた福留繁参謀長以下の連合艦隊司令部要員9名は泳いで上陸したが
ゲリラの捕虜となり、新Z号作戦計画書、司令部用信号書、暗号書といった数々の最重要軍機を奪われてしまった。
福留等は抵抗も、破棄も、自決もしなかった。

その後解放された福留は、海軍次官沢本頼雄中将らから事情聴取を受けることになるが、
本人は徹底して容疑を否定した事と、生え抜きのエリートを重刑にかけることを忌避した海軍上層部の事なかれ体質の為に機密書類紛失の失態は不問に付され、
6月に第二航空艦隊司令長官に栄転することとなった。

終戦後は戦犯として収監された後、1950年に復員。後に水交会理事長を勤めた。
なお、米海軍やフィリピンゲリラ達等の数々の証言にもかかわらず、
死ぬまで乙事件で機密書類が奪われた事を認めなかったという。

まったく腐りきった組織だったな。壊軍は。
腐った部分の中心にいたのが五十六や米内か。
868名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/17(日) 20:44:53 ID:jnv4VZHE0
山本GF長官が、フリーメーソン云々とかいうのはさすがにコミックの世界の話
ですけど、長官自殺説やミッドウェーや真珠湾奇襲のときのさい配?には
戦中の頃から疑問がもたれてますよね。たしかに南雲、栗田は賛否両論としても
山本長官にはもう少しやる気を見せてほしかったのは私だけでしょうか。。。
869名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/17(日) 20:59:48 ID:aFNbVGuEO
山本さんは少し美化されすぎてるな。 
すごい人だと思うけどさ。 
真珠湾で空母を撃ち洩らした云々いわれてるけど 
それはほんと後付けで 

目標はあくまで戦艦群 

それを撃破したことで 
日本とアメリカの海上戦力比率は一時的にせよ 
逆転させることができ南方作戦を有利に展開。 
それが真珠湾作戦の目的
そもそも山本さんは航空機の可能性については認識してたが 
その運用については 
従来の大艦巨砲主義とあんま変わらない。 

870名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/17(日) 21:12:46 ID:ZPiyvLFg0
五十六は大艦巨砲主義といより精神論者だったし、航空機の可能性の認識なんて浅いもんだよ。

『「特集」人間山本五十六と太平洋戦争」』から

昭和八年夏、海軍で航空戦技が行われた時のことだ。
爆撃機は目標艦にぶつかるほど接近して魚雷を発射するので全部命中(戦技では艦底通過)する。
その後、研究会に移り、ある大尉が次のような意見を発表した。

実際は、雷撃機が目標艦にぶつかるほど接近する前に、途中で敵の防御砲銃火によって撃墜されるものが相当ある。
戦技でやっているのと同じように接近したら、味方が全滅する可能性がある。
あと数秒で撃墜されるかもしれないのに敵艦に接近を続けるよりは、多少距離が遠くても魚雷を発射したほうが有利ではないか。
そこで、実戦の場で発射前の被害を最小限にとどめ、遠距離からでも命中率をあげるための対策を研究する必要があるのではないか、と。
871名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/17(日) 21:14:09 ID:ZPiyvLFg0
(続き)
続いて、筆者の柴田氏(当時、大尉)が戦闘機乗りの経験から、意見を述べた。
戦闘機の固定機銃の特長は、連続射撃時の散布幅が小さく、命中率が高い点にある。
一方、攻撃機などの旋回機銃は射弾の散布の幅が広くて連続発射時の命中率が低い。
とはいえ、至近距離なら命中率は大差ない。一機で多数機を撃墜できるという戦闘機固有の威力が生かせないことになる。

戦闘機の特長を最大限に生かすために、適当な射距離から射撃することを可能にしたい。
射距離が長くなっても命中効率が低下しないような照準器、兵器弾薬等の発明、実戦的な訓練が必要である、と。

いずれも、実に合理的な、そして実戦に即した意見であることは、あらためて言うまでもない。
872名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/17(日) 21:14:53 ID:ZPiyvLFg0
(続き)
ところが、である。出席していた山本五十六は、柴田氏の発言をさえぎるように立ち上がり、強く叱責したという。

「いま、若い士官たちから射距離を延ばすという意見が出たが、言語道断である。
そもそも帝国海軍の今日あるは、肉迫必中の伝統的精神にある。
今後、1メートルたりとも射距離を延ばそうとすることは、絶対に許さん。」
873レス乞食乙!:2009/05/17(日) 22:00:47 ID:Ad8wDPk10
>>464
ただのコピペなどに答えてもマトモな返事すら無いだろうし、わざわざやるのは気が重いが。

まずは戦闘機の射程について。
銃には有効射程というものがあるが、戦闘機の機銃とは敵味方とも非常な高速で飛んでおり
揺れる機体に固定されているため、有効射程ギリギリから撃ってもまず当たる事は無く、弾を無駄にするだけだった。

従って「できるだけ近くから撃つ」というのが“各国共通”の空戦基本原則であり
敵機を落すにはできれば100メートル以内という至近距離に近寄る必要があった。
これは日本だけでなく、ドイツでもアメリカでも同じことで、照準器の問題とは関係ない。
腕がよければよいほど、近づいて当てるという一撃必中の能力が求められている。

例えばWW2最高の撃墜王である、ドイツ空軍のエーリヒ・ハルトマンの射撃距離は15m〜50mという超至近であり
英空軍のトップエースであるマラン大佐は20mあたりで射撃していたとされる。
日本のエースである坂井三郎などといった戦記を呼んでも、近づいて撃つというのはベテランであればあるほど重視されている。

大型の爆撃機は射撃の際に距離の感覚が狂い、
遠距離から射撃してしまうために命中しても効果が薄くなりがちなため
爆撃機に対する射撃は意識して近寄りすぎるくらいで撃つのが効果的だというのが常識となっていた。

従って戦闘機の射撃距離を伸ばそうというドクトリンなどは、
それこそ世界の空戦のセオリーから外れた明らかに的外れな間違いであって、
山本が一蹴したというのは、逆に戦闘機戦術に対する造詣が深かったことを証明する点といえる。

http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/history2/1168544396/461-467
874名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/17(日) 22:20:51 ID:ZPiyvLFg0
撃墜王の至近距離からの攻撃については、これは個人的な技能の世界の話であって
「遠距離から安定した射撃をする」という、いわば万人向けの技術の開発とは別の話だ。

仮に、戦闘機の威力が個人技に頼らざるを得なかったとしても、
それなら、パイロットの養成を怠り、また、せっかく技能をある程度身につけたパイロットを使い捨てにし、
果てには経験の浅いパイロットたちが、米軍から見たら面白いように撃ち落とされ
「マリアナの七面鳥狩り」の汚名を被った海軍組織とはいったい何だったのだろう?
875名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/17(日) 22:22:48 ID:ZPiyvLFg0
さて、真珠湾攻撃の米軍側の評価はどうだったろうか。

ニミッツはパールハーバーの印象を次のように述べている。

「アメリカから見れば、真珠湾攻撃の被害は最初の印象ほどには大きくなかった。
むしろ当然生じ得たはずの被害に被害に比べてかなり軽度にとどまったとさえ言える。
真珠湾で撃沈された古い戦艦はいずれも速度が遅く、
日本の新型戦艦と戦うにしても、アメリカの空母と行動を共にするにも不適であった。

日本軍は船舶に目を奪われ、機械工場への攻撃をおろそかにし、
修理施設などはほとんど無傷のままに攻撃を終えた。
湾の近くに無防備に晒されていたタンクの中の、450万バレルの石油も見逃した。

また、アメリカにとって最大の幸運は、空母が攻撃を免れたことだった。
かくして、第二次世界大戦の最も効果的な海の兵器であった高速空母攻撃部隊は、無傷のままのこされたのである。」
(ニミッツ・ホッター共著『大海戦史』から)
876名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/17(日) 23:00:58 ID:aFNbVGuEO
山本さんは焦ってたんだろ。 
航空機を主兵にたてたことは先見の明ありだが 
資源的にも人的にも量産システムの整わない 
航空機で南洋で大消耗戦をやってしまった。 
決戦を急いで逆に決戦力を奪われてしまった。 
なすすべもなかったろう。
877名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 00:01:47 ID:l+R0p8Qm0
このスレ、かなりレベル低いな
878名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 00:20:21 ID:Bvfxb6S00
>>877
オマエみたいに正々堂々と反論できない馬鹿って笑えるなw
敗北宣言乙といってもらいたいのかw
879名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 09:56:38 ID:OEgboigs0
ニミッツもとりあえず後知恵だからな。

敵の本拠地の北280海里まで乗り込んで、
薄氷を踏む想いで第一次、第二次攻撃を成功させ1,2、5航艦の全力出撃を1回やった直後に
補給整備して第三次攻撃をするとなると、帰還するまで、また6時間くらい、同一海域にとどまらなきゃならないよね?

もし発見されて敵の攻撃を受けたら、という南雲の心配は適正だったと思うけどな。
とりあえず南方作戦の側面防御という意味では成功だったろ。
880名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 18:25:32 ID:3mkziYkE0
一航艦は将棋で言うところの「放れ駒」だからな。一発殴ってさっさと引き上げるのが吉。
881名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 20:40:51 ID:NVDYBKS40
まあ、しかしよくあれだけの大仕事やってくれたもんだとおもいますよ。。。
内地から雲煙万里の彼方のハワイ本土でしょ。
当時の常識ではそれこそ今でいう架空戦記の世界の御話だったかも・・・
ちなみに航空機のパイロットの質はグラフから飛び出るくらいのレベルだったんでしょ。
882名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 21:45:42 ID:hooAUOjBO
海軍の飛行機乗りは 
開戦の時点ではダントツの世界最高でしょ 
艦隊の質もおそらく最高だったろうと思われる。
883名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 23:02:54 ID:mGSh/FLY0
>>架空戦記の世界の御話

実際、途中で哨戒機に発見とかされてたら、全部オジャンになった可能性高かったしな
上手くいったのはたまたまって気もするわ
後の展開を考えると山本は真珠湾で全部幸運使い果たしたとしか思えん
884名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 23:08:51 ID:fyH70yEB0
海軍大臣が反対すりゃ首相や陸軍がどう頑張ったって
開戦できないけどな・・・

陸軍がクーデターでも起こさん限り・・・
885名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 23:26:02 ID:jGwi6NBU0
嶋ハンを大臣にした時点で
海軍の負け。
886名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/19(火) 00:11:37 ID:nsFTHmGG0
>>874
>撃墜王の至近距離からの攻撃については、これは個人的な技能の世界の話であって
>「遠距離から安定した射撃をする」という、いわば万人向けの技術の開発とは別の話だ。

いえ、至近距離からの射撃(約200m以内)というのは万国共通で万人向けの話です。
どの国の教本を見てもより接近して撃つことは常識レベルで教えられています。
むしろその「遠距離から安定した射撃をする」ということを行なった国を具体的に聞きたいところですね。

もっとも発言の内容から捏造しているようにしか見えませんので期待はしませんが…
887名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/19(火) 00:43:50 ID:Nw4gd+xk0
吉田善吾が自殺未遂で辞任した後に山本五十六をもってくれば万事うまくいったのにね
もともと山本が次官だったのを無理に連合艦隊にまわしたわけで
888名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/19(火) 01:30:37 ID:MFTl/J3a0
>>884
海軍が本気で反対したら、陸軍がクーデター起こしても、対米戦は出来ないよ
対米戦をやるなら、遅くても17年の春には戦争を始めなければならないが、
仮に16年の10月末にクーデターを起こしたところで、それまでに海軍を掌握するのは不可能
仮にやるなら、対ソ戦だが、関特演を見れば判るように、それなら、クーデターなんか
やらなくても可能だ

統制派は、表向き合法的な権力掌握の方法に拘る能吏タイプが多いし、
そもそも対米戦避戦でまとまったら、クーデターが起きるというのも、
戦後に出てきた東京裁判向けコメントと見る向きもある
889名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/19(火) 02:48:10 ID:hLudrkzc0
>>874
海軍だってパイロットを出来るだけ助けようとはしたよ。
米軍とは割けるリソースが桁違いに少なかったけど。
890名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/19(火) 06:26:19 ID:Nw4gd+xk0
多くの有能なパイロットを失ったのは実際はガダルカナル戦とそれに続くソロモン戦ね。
ラバウルからあまりに遠すぎて消耗。
洋上飛行があるので陸軍航空隊では無理だったし。
891名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/19(火) 09:40:50 ID:QGMkPSiv0
SN作戦・・・だっけ?ガダルカナルへの飛行場設営。
MI作戦の惨敗は海軍内部でもじつは秘密で
とりあえず敵反攻正面と予測される南東方面に(ラバウルから550海里?)哨戒基地を設営してだけど
日本軍には緒戦でできた飛び石作戦(航空制圧戦にかって地上軍前進→敵飛行場奪取→航空制圧戦を漸進)する余裕はないからな。
一気にぽーんと、「敵反抗は昭和18年だから」と遠隔地に作った。
理由は色々あろうが、リソースの不足なんだろうな。

MO占領しようとして空母2隻しかだせないこと。
フィリピン航空制圧戦に空母出せず、台南空から洋上飛行しなければならなかったこと。
貧乏国の戦争は、いろいろ無理があるんだよ。

その論法で、射程20kmの酸素魚雷から46サンチ砲までアウトレンジが日本の国是だけど
スラバヤ沖海戦での長距離射撃の命中率コンマゼロ以下、
あるいはサマール沖海戦での米駆逐艦の肉薄敢闘をみると
肉食の白人に、百姓の国日本人は弱いなあ。

得意だというジャングル野戦だって、戦後のオーストラリアSASとかにつながる長距離挺身技術を編み出したのは
結局、英米じゃないか
892■■■■■:2009/05/19(火) 10:03:44 ID:SEZcUXHV0
というか、日本軍ってロクに近代的な戦闘をしたことのない童貞軍隊だったしね。
893名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/19(火) 10:23:38 ID:QGMkPSiv0
まあ米軍に比べれば、第二次上海決戦とか満州での対ソ航空戦とか
当時のハイテク実戦を経験している分、陸軍のドクトリンは大分近代的だったけどね。

・・・スレタイに話を戻せば、やはり幕閣の開国やむを得ずと、下級藩士の攘夷実行!夷敵に神州が負けるわけがないと同じで、
昭和の海軍は、艦隊派以来の流れで、未来を予測せず、無責任に開戦を煽る中間層がいたな。

知米派の永野修身にしてからが(この人の場合は、日米必戦論、運命論があって戦争ありきの部分もあるが)
昭和天皇が苦言を呈するほど、好戦的だったからな。
894名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/19(火) 19:50:27 ID:TWi2EjwvO
もし山本が海軍大臣になっていた場合、
まぁ間違いなく凶弾に倒れると想定されるが
山本が殺されたら分裂状態の海軍は結束し
陸軍と真っ正面から張り合い内戦に突入しただろうか?
それとも陸軍省に乗り込んで
せいぜい遺憾の意を叩きつける程度で
歴史は真珠湾以外、結局な〜んも変わらなかったのだろうか?
895名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/19(火) 19:54:31 ID:hyLumMQ90
>>886
マニア的側面から半分同意しとく。
通常のパイロットは十分接近して射撃することというのが常識。
ただ例外的に遠距離で当てることのできた天才パイロットがいた。
だからエースパイロットの一部には至近距離からの射撃を重視しない人もいる。
ハルトマンや坂井の例だけ出して、マルセイユやラルを挙げないのはちょっと姑息だなw
896名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/20(水) 03:40:14 ID:tXpv0GTz0
>>895
レス読んでりゃわかるけど
エースの話ではなく、万人にどのような射撃を教えていたか、だよ。
例外的なエースを出しても意味が無い。
しかも遠距離から射撃して落とせるエースはその二人ぐらいしかいないわけで。
897名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/20(水) 23:07:32 ID:YbhvAMRM0
>>896
> >>895
マルセイユは、遠距離射撃というより偏差射撃の名手なんでは。

あと、敵機を撃墜できるのは限られた才能のある人間だけだろ。

普通の搭乗員は、敵のエースに落とされるまで、
くるくる回って撃ったり撃たれたりしてるだけ。
味方のエースがボコられない様に、適度に敵を引きつけてるのが仕事。

だとすれば・・・なるべく遠くから弾をばらまいて、
敵機を牽制出来た方がいいのでは。
どうせ近くで撃ってもあたりゃしないんだから。
898名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/21(木) 01:25:21 ID:G3NIXHd20
どんどん下らない内容になってきたな
899名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/21(木) 02:47:24 ID:W66uQdwS0
>>897
戦記を読むとわかるが戦闘で敵を撃墜するのは最初の一撃がほとんど。
敵味方がグルグルと乱戦になってはエースとてそうは戦果を挙げることはできない。
遠くから弾をばらまいても牽制にはならないよ。
900名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/21(木) 02:52:40 ID:W66uQdwS0
>>897
>あと、敵機を撃墜できるのは限られた才能のある人間だけだろ。

エース(5機以上撃墜)というほどなら米軍で1300人以上。
まあ限られた人間と言えなくも無いが、1機以上撃墜なら万を超えるわけで。
戦闘飛行隊のパイロットのほとんどが撃墜経験ありという部隊もあるからそれは同意できないね。
少なくともある程度の経験と運があれば撃墜はできる。
エースは難しいが。
901名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/21(木) 09:28:11 ID:Hs6NQobR0
>>894
せいぜい遺憾の意を叩きつける程度で
歴史は真珠湾以外、結局な〜んも変わらなかったのだろうか?

こうなっていただろ
山本を嫌っていた連中はごまんといたし
暗殺されたら、喜びそうだよ
902名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/24(日) 23:18:49 ID:5Hk0PU220
【カルト教祖、鳩山由紀夫の迷言】
 『日本列島は日本人だけの所有物ではない』
 『地球は生きとし生けるすべての者のもの。日本列島も動物や植物の所有物で・・・』
 『「狂」という言葉は日本では禁止されている。人間にだめなものを使うのは、牛の権利を侵害している』
 『小沢代表は最もクリーンな政治家』
 『定住外国人の参政権ぐらい 当然、付与されるべき』
 『永住外国人の地方参政権は、愛のテーマだ』
 『政権交代するため、韓国からご協力を』
 『在日(朝鮮人)の方が日本の総理大臣になられたとしたら、それは素晴らしいことだ』

【各種ネタ】
 公式HPのナルシシズム全開フラッシュ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7097423

 自分で自分のことを『救世主』と言う
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7097423
オカルト本を推薦中
 http://www.beeeeenz.jp/work/2012/
 鳩山由紀夫、スピリチュアルを語る
 http://www.el-aura.com/hatoyama.html
903名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/25(月) 07:20:19 ID:2zVvmPg3O
海軍が三国同盟に反対したのは、同盟の主旨は防共だから、次の大戦が対ソ戦で陸軍中心、海軍不要になるのを恐れたから。従って同盟成立後は海軍はその存在意義をかけて対ソ戦(北進)阻止。対米英戦(南進)へと陸軍内部の対立を巧みに利用して誘導して行く。
904名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/25(月) 07:30:30 ID:2zVvmPg3O
海軍が当時対米英戦でやる気になったのは、開戦直前の瞬間的であるが、対米航空開発、機動艦隊の優位性。対米七割の艦艇数。ハワイ、フィリピン、マレー奇襲作戦の企画立案の成功目処。だから。
石油禁輸は粘り強く交渉すれば第三国経由でどうにかなったはずで、天皇と国民世論工作の為煽った。
905まさにフリーメーソン:2009/05/25(月) 08:23:04 ID:xotZMz8P0
>903=昭和15年9月末 三国軍事同盟
>次の大戦が対ソ戦で陸軍中心、海軍不要になるのを恐れたから。

>904=昭和16年11月 出師準備第二着(対米瞬間比率7割5分海軍)
>海軍が当時対米英戦でやる気になった

・・・そうか、海軍は1年以上前から、対米英戦をやるつもりで三国同盟に反対していたのか。
具体的には五十六、米内、あとひとりの三羽ガラスや善午などの英米派は
対米英戦をやるつもりで、三国同盟に反対していたのか。

906名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/25(月) 09:50:49 ID:DnF00Q6OO
井上成美「あと一人の三羽ガラス言うなwww」
907名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/25(月) 17:24:47 ID:TtppPhyh0
>>905
海軍が三国同盟賛成にまわったのは独ソ融和で三国同盟→4国同盟で
対英米向け同盟とかに変わってからだからなぁ・・
908名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/25(月) 20:07:13 ID:j1Mpnqcp0
松岡は確か、
独ソ不可侵条約(1939.08 ポーランド開戦直前)の衝撃の後
日独伊三国軍事同盟(1940.09 ロンドン空襲失敗直後)のあと、
日ソ中立条約(1941.04 独ソ戦抑止の為?)のあとの
日独伊ソ4国同盟で、英米重慶と拮抗しようとしたらしいけど・・・。

海軍は英米戦望んだの逸からだろ
909名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/25(月) 23:19:30 ID:2zVvmPg3O
海軍が英米戦を決断したのは、山本のハワイ作戦立案頃。機動艦隊。艦攻。酸素魚雷の三点セットが揃い、奇襲で米太平洋艦隊壊滅が可能という、軍事開発的動機から来ている。対米七割も逆転でき、米が大量の軍艦が就航する3年の間に短期に決着を付ける予定が立ったから
910名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/25(月) 23:31:39 ID:2zVvmPg3O
当時も戦時中も大本営の統合、統合参謀本部は総力戦遂行には必須。世界常識は統合参謀は陸主海従で、対ソ戦になれば当然こうなった。大本営に陸海が別個に同等で並立しているのは異常で、海軍のこのこだわりが日本の戦略を支離滅裂にしてしまい破滅に導いた
911やるなら今です:2009/05/26(火) 08:18:53 ID:8OhEy5Wi0
やはりあれなんじゃないの?
艦隊派(対米7割で開戦可能 中堅下士官。そのかわり自由建艦競争でアメリカは13割から20割海軍になるのが想像できなかったおバカさん)と
条約派(対米6割で不戦海軍 上層部。アメリカ10割海軍をアメリカにも順守させ、もって微妙に太平洋の均衡を平和にタモリ)の分裂があって

昭和14年は三羽ガラスが海軍の統制を保ち、よく日独伊三国同盟成立を拒んだが
昭和15年には三羽ガラスが海軍を去り、無責任な7割中堅派が「日米必戦論」にとらわれ

「どうせやるなら、昭和16年11月の瞬間風速対米7割5分海軍で」
「それ以降は、アメリカが第三次ヴィンソン案で13割〜20割海軍を作るから」
「勝てなくなるから」
「開戦不可」
「やるならいま」

永野修身なんかも、この「対米7割の今が開戦のチャンス」「やるなら今」で
陛下から苦情が出るほど国策会議でプッシュしたし
これが海軍の開戦責任といえるかな。


912名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/26(火) 08:25:00 ID:8OhEy5Wi0
ご承知のとおり、7割海軍での主力漸減決戦はついにおこらなかったし、
ぶっちゃけ日本海軍のドクトリンが間違っていただけなんだけど。

五十六はさすがその辺、英明で
「対米戦そのものが勝率ゼロのバクチなのに」
「南方作戦をまず発起して」
「どこかも分らぬ太平洋のどこかで主力決戦が起きるわけがない」
「それよりこちらが主導を握る短期決戦をやるしかない」

で、無茶で投機性の高い(軍令部評価)ハワイ作戦を策案だけど
昭和16年1月の及川海軍大臣への書簡
「ハワイ作戦をやるくらいの覚悟で、対米戦に臨むべし」は
むしろ、それくらい危険な作戦をしないかぎり対米戦不可。

だ か ら 対 米 戦 は お や め な さ い

という内容なんだがな。

それなのにいまだに横浜みなとみらい21会長黛さんの世迷言
「真珠湾をやらずマーシャル東方で制空権下の艦隊決戦をやれば」
「凡将・山本五十六」
を引用するゆとりをみるたび、
ああ、艦隊派の愚かしさは後世の創作でなく、人間の本質だったなと詠嘆
913名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/26(火) 10:08:05 ID:3QY3yvTVO
日露戦争のように和議に持っていければ良かったんだよな

日露戦争も大東亜戦争も日本は生き残りをかけて戦わざる得ない戦争だった。
負けたから悪いことになってるだけ。
それが分からない奴は知能障害者
914名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/26(火) 10:21:22 ID:KaHXEjov0
>>913
大東亜戦争への非難が多いのは、
それに至る経緯(満州事変以降)に、問題点が多いからだろ。

いきなりハルノート・完全自衛、から語り始める輩が多い。

915名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/26(火) 10:26:52 ID:xjHDPf6x0
>>913
自分で自分の首を絞めておいて、生き残りをかけた戦いもないものだ。
ギャンブルで生活が苦しくなったら、強盗しても良いとでも言う気かね?
916対英米戦を辞せず:2009/05/26(火) 11:03:08 ID:vTVP3zse0
日本人の独善だね。
「なぜ日米戦が起きたのか判らない」「ルーズベルトの陰謀」「中国市場を巡り日本が邪魔になったんだ!」とか
未だに言っている人がいるけど、外部の目から見たら単純でさ。

直接の戦争の引き金は7月末の『南部仏印進駐』→即日対日禁油だけど、

幾ら7月2日の国策会議で
「アメリカと戦争する気はありませんよ。南部仏印どまりですよ。それ以上は南下しませんよ」と
陸軍参謀本部が起案したって、その起案そのものに
「対仏印泰施策要綱」
「南方施策促進に関する件」に拠り仏印及び泰に対する諸方策を完遂し南方進出の体制を強化」「
「本目的達成の為、 ★ 対 ★ 英 ★ 米 ★ 戦 ★ を ★ 辞 ★ せ ★ ず ★ 」の1文があり、

それをマジック情報で米政府が読めば、
「奴ら、南進のために米英と戦争する気か!?」
「サイゴンから、蘭印、シンガポールは爆撃機の航空半径。奴ら、蘭印を盗るつもりだな」となり
そりゃ日米交渉そのものに不信感を持つってw
917名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/26(火) 11:22:56 ID:K53LqBDT0
1939年12月米政府日本に対して航空機用ガソリン禁輸
この時点ですでにアメリカは戦争を決意していたんだよ
918名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/26(火) 11:28:22 ID:8qBvN0QZ0
>>914
いきなりハルノート・完全自衛、から語り始める輩が多い。

そりゃ、アメリカはハルノートを使って日本を追い詰めた!
全部アメリカがわるいんだもん!
ってことにしないと論理が破綻するからな
919名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/26(火) 11:35:02 ID:oszOinq40
マジック情報で機密書類が読めた米政府が、真珠湾で不意打ちを食らったってのも笑止な話だ。
920名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/26(火) 11:42:32 ID:vTVP3zse0
マジック情報(ぶっちゃけ外務省〜在外公館しようの外務省暗号電)で外交機密や国策を読めたとしても

軍事作戦である真珠湾攻撃作戦・・・
(外務省でなく連合艦隊が所管の秘密らしい。確かでないが、外務省の作戦でないことだけはたしか。
外務省はあまり関係ない作戦らしい。外務省と、ほとんど関係が無いといえば判るかな?)
・・・が、マジック情報に載っていなければ判りかねます
921名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/26(火) 12:03:48 ID:3QY3yvTVO
白人コンプの知能障害者の多いこと多いことw
ブサヨとネトウヨは無知無能である
922名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/26(火) 12:16:45 ID:vTVP3zse0
自分以外の全世界が愚かでかつ敵に思えた時には
お心が何がしかのインフレーションを起こしているはず。

・・・いえ、私でなくフロイト先生の理論です。
お大事に。
923名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/28(木) 01:55:02 ID:pTBIAF3b0
日米戦が避けられた、なんてのは当時を知らない世迷言以外の何物でもないが。
924名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/28(木) 02:55:16 ID:CGR+NNU6O
テーマそのものが間違えだよ。海軍は日米戦を望んでいた。自らの存在意義を求めてね
925名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/28(木) 03:00:55 ID:CGR+NNU6O
未だにGHQのプロパガンダ、海軍善玉陸軍悪玉論から目覚めない連中がいますね〜
926名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/28(木) 08:37:33 ID:OIXO6aZP0
>923は大衆洗脳によってそう思いこまされてるだけなんだけどね。
927名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/28(木) 11:09:21 ID:jWO6XmCD0
>>924
まあ、海軍の仮想敵はアメリカだったからね
そもそもアメリカが日本を攻撃してくるって名目で過剰なまでに艦隊を揃えたのに
やっぱり、アメリカには勝てそうもないから、戦争やめましょう!なんて言えるわけないわな
928名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/28(木) 20:32:13 ID:twIXcrV2O
自縄自縛というしかない
929名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/28(木) 23:40:54 ID:ZG/kPpqx0
>>919
いや、アメリカ軍は日本軍の暗号を解読できたから真珠湾攻撃を
簡単に予測できた。だから日本軍が攻撃してくる日に真珠湾には
どうでもいい軍艦しか配置してなくて重要な軍艦は予め他所に
移して反撃する機会をアメリカ軍は伺っていたのだ。これは
同時多発テロと全く同じ。
930名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/29(金) 00:24:16 ID:I/Yuxs2Y0
>>926
ほう。
では当時実情を踏まえた上で可能であった理路整然とした避戦の方策をご教授願おうか?

まさかできないなんて言わないよなw
931名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/29(金) 00:31:21 ID:M3HeM04+0
>>930

お前が「当時の実情」と思いこんでるのは当時の大本営発表だよ。
まったくカワイイやつだ。
932名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/29(金) 00:46:04 ID:sarEHIUJ0
まあ、アメリカは日本に戦争を仕掛けるつもりなんか
これっぽっちもなかったんだけどな。
対日最強硬派のスティムソンにしてからが
日本なんか油を止めれば屈服してくるに決まってる、
戦争? 自暴自棄になって自殺行為の戦争を仕掛けてくるバカが
有史以来どこにいますかね、プゲラ
つってるくらいだからね。
933名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/29(金) 02:23:22 ID:g2w6fBuQO
日本がハワイまで攻めて来るなんて想像外でしょ。少なくとも開戦一年目は損失損傷のない太平洋艦隊の軍艦はホボゼロだったから、アメリカも必死だった。むしろあっけなく上手く行った日本の慢心が途方もなくひどかった
934名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/29(金) 02:30:33 ID:g2w6fBuQO
特にひどいのは当時の生産力。物資の必要から開戦しながら効率的に活用する仕組みが全くないどころかむしろ落ちている。しかも開戦後。アメリカと経済力の差が論じられるけど少なくとも勝つ為に必死になってない。
935名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/29(金) 09:26:20 ID:9zSbt/CB0
>>932
日清戦争や日露戦争当時の政治家ならそうだろうね
アメリカも日本の軍事政治指導者の劣化は暗号解読できなかったのだろうな

現在の政治家もひどいものだが
936名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/29(金) 10:14:36 ID:fi3GA76y0
満州事変後、勲章欲しさにどんどん戦場を拡大するやつが、陸軍の一部にでてきた。
それを見て、海軍の中にも戦争にかかわって、勲章をほしがるやつが出てきただけの話。
海軍が戦争をしたくなかったというのは、嘘八百。
勿論、全員がしたがっていたわけではないが、戦争をやりたがっていた連中を、
おさえきれなかったのだから、同じ事。
937名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/29(金) 10:15:41 ID:M3HeM04+0
> アメリカも日本の軍事政治指導者の劣化は暗号解読できなかったのだろうな

そんなことはない。アメリカは当時の日本の軍事指導者の劣化の詳細をつかんでいた。
例えば

GHQ軍政部は、「米内大将については、自分たちの方で生い立ちからすべて調べてある。
命を張って三国同盟と対米開戦に反対した事実、終戦時の動静、全部知っている。
米内提督が戦争犯罪者に指定されることは絶対にあり得ない」と断言していた
(阿川弘之『米内光政』)。
938名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/29(金) 10:16:26 ID:M3HeM04+0
次のようなのもある。

ニミッツが心配しているのは、山本の後にもっと優秀な司令長官が出てきはしまいかということだった。
レイトンは日本海軍の指揮官の名前を一人一人挙げ、その長短を分析していった。
そして、「誰と比べても、山本は抜きんでています」といった後、こう結論づけたという。
「(ニミッツ)長官が撃墜されるのと同じです。他に代わりうる人物はいません」

ニミッツを(五十六撃墜)決断させた理由の一つは、山本が極めて時間に正確な男で、
今度も予定を寸分違わず守るだろうということだった。
(『図説 山本五十六』)
939名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/29(金) 10:41:18 ID:hKi0vlQf0
そうだよな、水交社74期の廊下トンビが
戦後生き残った軍令部系統や、どうでもいい佐官連中を飛び回って
幾ら徳間書店から梵鐘イソティなんて駄本をだそうと

敵はちゃんと、
「対米戦不可の現実を冷静に見極め」
「南方要地確保後の長期不敗体制樹立など絵空事と断じて」

「その中で最効率の軍事作戦(日本軍主導の短期連続決戦)を模索した五十六」を
暗殺すべきキーポイントと評価しているんだよな
940名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/29(金) 18:30:30 ID:oK8I/n7NO
>>933
「勝って兜の緒を締めよ」
941名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/29(金) 18:37:05 ID:WVdzO4ejO
上の方で箇条書きにしたレスがある 
あのとおりでしょ
942名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/29(金) 22:39:02 ID:ii1mtYyq0
>>938
そりゃ、帝国海軍の人事は抜擢人事が非常に少ない上に、
どっちかっていうと平時に力を発揮する陣容だったことは
暗号と無関係に、米軍なら分析できておかしくないってw
943名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/30(土) 00:11:39 ID:bBOD1aDr0
>>931
>お前が「当時の実情」と思いこんでるのは当時の大本営発表だよ。

無知浅学のキミがそう思い込んでる妄想だねw
案の定まともな反論すらできない木偶の坊か。
哀れだなぁ
944名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/30(土) 00:39:35 ID:erVq0uA70
>>943
当時の日本の指導部がそんなに正確な自己把握を行い、
それを一般民衆に公表できるくらいなら戦争に負けてないし、
そもそも戦争になってるわきゃありませんってw
945名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/30(土) 01:57:14 ID:3lS+jqNj0
昭和16年7月くらいから、新聞の見出し見ると、
「英米蘭の横暴許すマジ」
「ル大統領、わが帝国代表の不退転の決意に動揺」と徐々に緊張感が高まり
「米英何するものぞ」とはっきりいって戦争を煽るんだよね。

8月の南部仏印進駐と同時に、蘭印でアメリカにならい、在日本資本凍結
在留邦人の総引き揚げが始まり
「次は日本軍が蘭印の石油資本を戦争で奪い取りに来る」
って緊張が高まるわけ。

蘭印が壱番熱心に日米交渉の成り行きを見守っていたんじゃないかな。
交渉が不成立なら、間違いなく日本は蘭印の石油を奪いに来るし、そのための南部仏印進駐だからな。

蘭印守備左翼の英領シンガポール、右翼のフィリピン米軍は、むしろ他人事だろうな。
もともと軍事基地なんだし
              
946名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/30(土) 02:55:58 ID:r+KcNHVgO
最近でた筒井清忠の近衛文麿いいよ。
日本の戦略なき国策がドイツに翻弄されでドンドンとドツボに嵌まる様が分かる。
日米戦に関してはやはり松岡がガンだった。これに尽きる。
947名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/30(土) 18:21:46 ID:ZQT6QnQV0
やはり中国人の統一意識と排日運動とどう向き合うかだな。
トラウトマン工作の失敗とか、暴支膺懲 とか
近衛内閣にいたる政府の迷走と、日本軍部の暴走とか、日本側の問題としてとらえられるけど

対華21カ条〜満州事変〜東北3州の親日傀儡政権樹立は、いい悪いでなく「日本の国力ではもともと無理があった中国侵略」であり
第二次上海事変〜日中戦争は、中国側主導の「国権回復戦争」「排日戦争」。

この排日戦争としてのシナ事変処理に昭和12年以降、日本は苦慮して
結局、重慶に引きずられるままで大陸港湾封鎖→海南島→北部仏印→援蒋ルート遮断と南下するけど
欧州の新情勢がどんなにナチス有利に傾こうと
重慶と、それ以上に中国人民の国家意識とどう折り合うか、

ぶっちゃけ和解のためには
満州も含めたシナ総権益の破棄しかなかったろうな。

いや、満州も破棄しない限り、無数の抗日テロを起こされ、結局、排日全面戦争を起こされた筈。
しかたない、イギリスだってインドを100年も所有できなかったじゃないか
948名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/02(火) 06:42:01 ID:Qc2YLRc1O
米英と協調路線をとって抗日運動に対処してれば、軍の暴発やそれを国民が支持することなく、最悪、日中戦争までいかなかったと思うんですよ。
ここらへんは幣原外交がガン。
あと、この頃って日本人が「中国ダメだ」って見切りをつけた時期でもあるんだよね。
949名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/03(水) 20:48:39 ID:236xtBbn0
日中戦争を途中で止めることもできたけどね。
近衛声明まで、蒋介石の出す停戦条件は現状追認に近いレベルだし。
華北自治政府を中立的な存在にするか、日本の傀儡にするかが最大の懸案だったわけで
どちらにせよ華北における日本の影響力を受け入れるって話。

ここまで譲歩されてるのに交渉をまとめられなかったのは政府・軍部の失態だな。
950名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/04(木) 00:40:48 ID:pHol/Ngt0
あれはタイミングが悪すぎる。
南京陥落した後にじゃあ前の条件で停戦、ではな。
951名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/04(木) 13:03:20 ID:EOvWzUSI0
>>950
以前の条件を飲ませるために、戦争して南京を落としたんだろうが。
こちらの勝利と引き換えに相手は条件を飲んだわけだ。
そこで条件を吊り上げたら話はまとまらんよ。
952名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/04(木) 13:08:29 ID:EOvWzUSI0
日本は、原爆投下後に投下前に出されたポツダム宣言受諾したわけだが、
そこで連合軍が、条件を吊り上げてきてたら話はまとまったと思うか?
953名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/04(木) 21:34:21 ID:X6KwWr+j0
1937年 トラウトマン工作

11月2日 :外相の広田が駐日ドイツ大使・ディルクゼンに「和平条件」を伝える。
11月6日 :蒋介石は「これに応じられない」とに駐支ドイツ大使・トラウトマンに回答。
蒋介石としてはベルギーで行なわれる「9ヵ国会議」の進展(日本への制裁決議etc)に賭けていた。

   ----------------   ----------------
9ヵ国会議は日本不在のまま11月3日からブリュッセルで3週間に渡って開かれ、
「日本は9ヵ国条約・不戦条約違反である。事変の解決は日中の直接交渉では成就しない。
『関係列国との協議』によってのみ解決し得る」との決議をして散会。
   -----------------   ---------------

以上のように蒋介石の失望する結果となり、その間に戦局は怒涛の如く進んで上海は陥落、首都南京も「風前の灯」。

11月7日 :「中支那方面軍」編合の下令が出され、作戦地域は蘇州から嘉興を結ぶ線の東側に限定される。
11月9日 :上海戦線の中国軍は退却開始。
11月16日 :中国国民政府は重慶への遷都を宣言。
11月19日 :中支那方面軍は独断で作戦地域を越え、無錫・湖州の攻撃準備。
11月22日 :中支那方面軍は南京攻略の必要性を上申。
11月24日 :第1回大本営御前会議で中支那方面軍の作戦地域の制限が解除される。
11月24日 :唐生智が南京の防衛司令長官に任命される。
12月1日 :大陸令第八号「中支那方面軍司令官ハ海軍ト協同シテ敵国首都南京ヲ攻略スヘシ」を発令し
     南京攻略を命令。    南京安全区国際委員会、事務所開設。
12月2日 :蒋介石は、先の「トラウトマン工作」に応じる回答をトラウトマンに示す。
   しかしその前日に日本の大本営は『南京攻略』を正式に命じており、蒋介石のタイミングが遅すぎた。

12月4日 :日本軍、南京市郊外まで進軍。
12月7日 :ドイツ本国の外務省を経て、その返答がに広田へディルクゼンから伝えられた。
954名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/05(金) 00:29:37 ID:xFPznxf/0
>>951
日本側は元から南京攻略で条件を吊り上げる気満々だったわけで。
955名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/05(金) 14:14:57 ID:4XVW2vM0O
陸軍は上海事変の時は、あまり乗り気じゃなかったそうだけど、
もしかしたら、上海だけで戦いを終らせて拡大しないですませられたのかしら?
956名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/05(金) 17:08:08 ID:WBNIX7KW0
作戦地域を蘇州から嘉興を結ぶ線の東側に限定のままで終わらせる可能性はあった
松井司令官は南京攻略にヤル気マンマンだったが参謀本部などは兵力を理由にはヤル気ナシ
政治が現場に引きずられた形
957名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/05(金) 22:36:04 ID:u/BXiYWT0
さあそこで「暴 支 膺 懲」の意味が重大になってくるわけですよ。

(日本にとって合理的、中国にとって不合理な)和平案や調停案を結ぶたび、
過去にも休戦が破られたり邦人虐殺をされたりで、
「んじゃ、ここらで一発徹底的にやるべきだ、中国人に力以外の言葉は通じない」という現地シナ通派遣軍と
「いや中国側のメンツを立てて実をとるべきだ」という政府・参謀本部の意見が対立する。

正直、現地軍が正しい。
「面子をたてて、日本が実をとるのに同意する」知日派中国人は漢奸として排斥される。
調停を結んでも、どこかで虐殺事件が起きて、東京の政治的妥協に現地遺族と駐留軍が義憤の涙をのむ。

でも中国人だって実が欲しいんだ。なにせ自分たちの国だしな。

そして現地軍というか日本に、通じさせるほどの国力は残念ながらなかった
958名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/06(土) 07:23:42 ID:Y1RGUe8I0
>>956
本当に近衛はダメだなぁ。

清朝が滅んで、日本みたいな近代国家になって日本のパートナーになるぞ
と思ったら軍閥作って争うは、休戦が破られたり邦人虐殺されてばかりい
たりで、この頃に中国に愛想をつかし「ダメなアニキを殴って更正させてやる」
と、この頃、なってきたのですね。
959名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/06(土) 17:14:46 ID:Fewviqyk0
>>958
しかし、日本だって戊辰戦争から西南戦争まで安定するのに10年かかってるのに、
日本の何倍も広い中国が安定するのに4-50年かかっても不思議じゃあるまいに。
20年程度で何を切れてるのやら。
960名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/07(日) 00:27:52 ID:MmkG3thD0
中国はそもそも歴史的に
統一 → 内憂外患 → 異民族王朝 → 腐敗 → 漢民族統一 →…の繰り返しだから
どうせまた混乱だ。
961名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/07(日) 01:13:44 ID:G+CwyUQV0
>>959
戊辰戦争から西南戦争まで、安定するまで10年かかったというけど、
それで国内が内乱状態になったわけでないし、国としての基盤とか整備とかは
ちゃくちゃくと進んで、40年足らずでロシアにも勝って、列強に仲間入り
した身としては、「自分達がお手本とした国が、なにやってんだよ」
と切れた、呆れたくもなるわけで
962名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/07(日) 15:00:59 ID:2oHpgTwa0
日本はロシアに勝たせてもらったんだよ。日英同盟って知ってる?
963名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/07(日) 16:24:54 ID:LBjNtNLVO
はぁ、頭に蛆わいてないか?
あれは、アメリカにジャッジしてもらって勝ったんだろ?
964名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/08(月) 10:14:51 ID:/ujcLI0C0
>>961
>国内が内乱状態になったわけでないし、
戊辰戦争、西南戦争が内乱でなくて何? その間も血税一揆や士族反乱が頻発していたけど?

>国としての基盤とか整備とかはちゃくちゃくと進んで、
中国も進んでましたが。幣制改革など、社会システムの整備も始めていた。
軍閥も整理されて国民党(+張学良)にほぼ統合され、残るはほぼ共産党だけになっていた。
で、国民党の共産党討伐の邪魔していたのが日本なんだが。

>と切れた、呆れたくもなるわけで
それが短絡的と言うもの。広さや歴史的経緯だけでなく、列強の介入、侵食が(彼らの目が中国に
向いていたおかげで)少なかった日本と中国の違いを無視して、同様に考えた事が間違い。
その短絡さ、思慮の無さが、勝ち目の無い対米戦に突入していく原因ともなった。
965名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/08(月) 15:01:44 ID:PDLWGBb60
国民党の共産党討伐は張学良にハメられて蒋介石自ら西安事件で勝手にコケたんだろw
966名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/08(月) 16:42:48 ID:GMYebfS70
戊辰戦争は個人的には、幕末の戦いという認識だから、明治時代の内乱っていわれると
、ちょっと違うと思ってしまう。

西南戦争はともかく、血税一揆や士族反乱とかは、確かに起きたけど、
それで政府の屋台骨がぐらついたとは思えないし、なんていうか、内乱て
いうほどのも内乱じゃないような気がしますです。

まぁ、ここら辺は個人の感じ方の違いということで



967名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/09(火) 02:49:32 ID:sxWRpn4D0
まぁ大陸みたいな軍閥乱立状態にはならなかったな。
968名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/09(火) 13:27:02 ID:Kq2+qza70
>>965
なんで共産主義者でもない張学良が西安事件なんか起こしたと思ってるんだ。
日本軍の満州制圧、さらには華北自治工作による侵食がなければ西安事件なんか起きんよ。
日本が足を引っ張らなきゃ、共産討伐は完了していたかもしれん。

蒋介石も解放されても国共合作路線を変更しなかった。国民党内でも叩くべき優先順位が
日本>共産党に変化していたと言う事だ。
969名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/09(火) 18:44:28 ID:Z03BzsDm0
西安事件の前から上海日本租界に対する奇襲先制攻撃(上海事変)は計画されていたのだよ。

1936年10月、ファルケンハウゼンは蒋介石に対し、上海日本租界に対する奇襲先制攻撃をもって、
対日戦争を開始するプランを提出。 この上海攻撃プランの一環として、上海に対する攻囲陣地の構築と、
日本軍の反撃(救援部隊が上陸し、攻撃軍の背後を衝こうとすると想定)に備えた上海〜南京間の要塞化計画推進。

「ゼークト・ライン」とは、この計画に沿って構築された要塞線の呼び名で、ファルケンハウゼンの同僚、
ドイツ軍事顧問団の重鎮であり、ドイツからの兵器・軍需物資の輸出や要塞建築、軍需工場の建設といった
軍需ビジネス部隊の長であったハンス・フォン・ゼークトの名をとってこう呼ばれた。

1936年12月12日 西安事件:張学良・楊虎城らによる蒋介石監禁事件。
970名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/09(火) 19:46:20 ID:7/nDDZI40
>日本軍の反撃(救援部隊が上陸し、攻撃軍の背後を衝こうとすると想定)に備えた上海〜南京間の要塞化計画推進。

ウースンクリーク!
ウースンクリークでだなあ!第三師団はあっというまに全耗・・・
971名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/10(水) 09:08:32 ID:s502sv9S0
>>969
それは、>>968「国民党内でも叩くべき優先順位が日本>共産党に変化していた」の証明でしかないな。
まあ、攻撃計画だけならいつでも立てていておかしくないのだが。
具体的に攻撃日時も決定していたわけ?
972名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/10(水) 09:29:56 ID:qJEOfiN20
日本陸軍もそうだけど、陸戦の場合、動員、備蓄、陣地構築の関係で
やはり何ヶ月も前から開戦準備してないといかんのじゃないの?
973名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/11(木) 00:27:32 ID:LETQKXML0
そりゃそうだろ。
おかげでスパイにばれてしまうわけだ。
974名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/14(日) 09:13:38 ID:qq08mzKh0
そこらへんは、日本は本当にダメだな
975名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/14(日) 12:30:21 ID:MZA7qzqz0
そうでもないぞ、関特演は世界に類を見ない秘密動員
ゾルゲも、どの位の規模が、いつごろソ満国境に展開されるのか正確にはつかめていない
むしろ大陸方面ではダダ漏れだ
もちろん、だからと言って、日本が諜報戦が得意だと言うつもりは毛頭ないが
976名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/14(日) 19:14:47 ID:AmJoOFRl0
開戦時の真珠湾やマレーみたいな周到なときもあるんだけどね。
977名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/14(日) 21:55:16 ID:A26xL20v0
真珠湾は、アメリカに漏れてたじゃんw
978名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/14(日) 22:53:18 ID:WNOfI6us0
え、もれてたの。
アメリカは承知でアメリカ太平洋艦隊の根拠地を日本軍に攻撃させたの?
知らなかった(棒読み)
979名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/15(月) 15:05:33 ID:Irl8Ehoa0
陰謀論真に受けていいのはムー読者だけ
980名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/15(月) 15:52:32 ID:neczq2qv0
東京裁判史観というけど、
やっぱ負けた側の自己弁護で、ところどころ、歴史を誤魔化している箇所があると思うんだ。
自分相手にさ。
飲酒運転の現行犯逮捕者が、白々しく
「えっ、ビール1杯だけなら、2時間立てば消えるから運転していいと教習所で言われました」みたいにさ。

「えっ、ハルノートは口頭による拘束力なしの試案ではなく、最後通牒」
「えっ、中国からの撤退とは満州からの撤退も含むと思っていたから、かっとなって自存自衛のため・・・」
「えっ、北部仏印進駐は、フランス降伏後の間隙を生めるためで、その時点で、南方進出は毛頭・・・」
「えっ、南部仏印進駐は、前日に在米対日資産凍結を食らい大統領→野村大使に重大警告を受けましたが、
まさか進駐翌日、石油禁輸をやるなんて思ってなくて、まさか対米戦に発展するなんて毛頭・・・」


981名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/15(月) 18:44:26 ID:mryLQn+j0
真珠湾攻撃が漏れていたとの真偽は明らかでないので、漏れていなかったと考えるのが正しいけど
日本が11月いっぱいで対米交渉を打ち切って12月初旬に米国を攻撃するであろうことは漏れてた。
982名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/15(月) 20:00:56 ID:j4915Y9p0
983名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/15(月) 22:52:23 ID:t2ZQEMnt0
>982
ありがとう。ニャントロ星人のあやつられた
ルーズベルト政権の政治資金がどこからきたのか疑問だったが
アルデバラン銀河からだったのですね。


お礼に幕末、1970年代の学生が時空跳躍したと思しき
政府報告をリンクします

http://homepage3.nifty.com/warehouse_j/EEE.html

ケネ・ケテ・パウス。
あなたに聖なる加護のあらぬことを
984名無しさん@お腹いっぱい。
ハルノートはオーラル・ステートメント(口頭陳述)と米側提案(いわゆるハル・ノート)の2つがあるんだよ。