日本史の良書 3

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1日本@名無史さん
新書、文庫、全集を問わず初心者におすすめの本、
また日本史に目覚めた衝撃の一冊を教えてくださいませ。

あと、過去ログをお持ちの方、ぜひ今までの良書リストなどをつくって頂ければ・・・

前スレ
日本史の良書 2
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/history/1045662544/
http://academy3.2ch.net/history/kako/1045/10456/1045662544.html
2日本@名無史さん:04/10/01 22:16:12
早速ですが、通史でいい本ってありますか?
3日本@名無史さん:04/10/01 22:20:28
4日本@名無史さん:04/10/01 22:22:24
平泉澄『少年日本史』
5日本@名無史さん:04/10/01 22:56:45
スレ立て乙。

>>2
前からの流れで、中公はどないだ?
6日本@名無史さん:04/10/01 23:05:02
>>1は落合博満
7日本@名無史さん:04/10/01 23:14:35
>>5
それですか?わかりました読んでみます。

>>6
中日バンザイ。

では寝オチします。また明日。
8日本@名無史さん:04/10/02 00:22:12
あ、中日優勝したの?
俺は野球にあんま興味ないから、イチローの安打記録の方が気になるわ・・・

無駄話は置いといて。
通史の質問が多いから、このさい各社の通史シリーズの長所と短所を
簡単にまとめてみてはどうか?
「初心者向き度」みたいなのも入れると親切。

スレ立て乙。
9日本@名無史さん:04/10/02 01:16:55
>>1

>>8 別に反対はしないけど、各シリーズの評価で荒れそうだから
さしあたりは専門のスレに誘導した方がよくないか?

日本史を通史的に一通りマスターするのに良い本は?
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/history/1082215819/
各社の『日本の歴史』シリーズ
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/history/1092658142/

辞典・事典・辞書・事書・年表
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/history/1095952912/
10日本@名無史さん:04/10/02 10:30:24
うむ、通史談義は>>9で挙がってるスレのほうが趣旨的によかろう。
どっちかというとこっちかな。

各社の『日本の歴史』シリーズ
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/history/1092658142/
11日本@名無史さん:04/10/02 11:55:33
新スレおめ。
ところで、
お勧めの(歴)史学概論、日本史学概論ってあります?
パート1に紹介されていた鹿野政直『歴史を学ぶこと』は
おもしろかったんですが、もっと体系的なのありますかね。
12日本@名無史さん:04/10/02 12:08:50
最近のだとこの辺かな。未読なので評価はできないけど。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4642077103/qid=1096686438/sr=1-2/ref=sr_1_10_2/249-6000168-9421168
13日本@名無史さん:04/10/03 01:33:59
14日本@名無史さん:04/10/03 11:04:17
古代史を中心に買ってはいけない電波作家のリストを作りました。
みなさんも電波作家を見つけたら教えて下さいね。

【買ってはいけないアマチュア著述家等一覧】
武光誠(騎馬民族説)
安本美典(邪馬台国九州説、関川編年と柳田編年を組み合わせ驚異の土器編年を編み出す)
井沢元彦(邪馬台国九州説、卑弥呼殺人事件w)
古田武彦(九州王朝を妄想、詐欺師和田に荷担)
小林恵子その他在日工作員(将軍様の夢でオナニー)
藤本由香(万葉集は韓国語で読める)
金達寿(古代日本人は全員在日)
関祐二(旧事本記でオナニー)
藤原明(旧事本記偽書説でオナニー)
黒岩重吾(邪馬台国九州説の妄想作家)
大和岩雄(同上)
大山誠一(聖徳太子はいなかった(驚)
梅原猛(法隆寺五重塔は、飛鳥寺の移築だった)


15日本@名無史さん:04/10/03 11:12:03
金達寿より黄文雄や呉善花のほうがよっぽど(ry
16日本@名無史さん:04/10/03 16:28:38
黄文雄や呉善花って古代史も書いてたっけ?
この二人が電波なのは言うまでもないが。
17日本@名無史さん:04/10/03 20:30:32
>>11 新旧取り混ぜて。選り好みせずあたってみてください。

遠山茂樹『戦後の歴史学と歴史意識』岩波書店
鹿野政直『「鳥島」は入っているか』岩波書店
弓削達『歴史学入門』東京大学出版会
成田龍一『歴史学のスタイル』校倉
網野善彦『歴史としての戦後史学』日本エディタースクール出版部
金原左門『地域をなぜ問いつづけるか―近代日本再構成の試み―』中央大学出版部
中村政則『歴史のこわさと面白さ』筑摩書房




18日本@名無史さん:04/10/03 20:55:18
>>17だけど、補足。これもお奨め。

小谷汪之『歴史の方法について』東京大学出版会
19日本@名無史さん:04/10/03 21:08:55
>>17-18
なんかその読書傾向、俺と同世代のような気がするんだけど・・・。
まあいいや。もうちと最近の本で。>>11

歴史学研究会編『現代歴史学の成果と課題 1980―2000年 T 歴史学における方法的転回』青木書店
   同   『現代歴史学の成果と課題 1980―2000年 U 国家像・社会像の変貌』

20日本@名無史さん:04/10/03 23:16:29
>17
おお、面白そうなのが何冊か。
出来れば初版の発行年も書いてくれればよかったかな。
21日本@名無史さん:04/10/04 10:59:22
尾鍋輝彦という歴史学者が一人で書いていた『二十世紀』(中央公論社)というシリーズ。
第1巻「帝国主義時代の開幕」から第8巻「中国の国民革命」まで。
(本来は全16巻だそうだが、第9巻から後を見たことがない。)
結構細かい事が書いてあるし、日本史だけじゃないけど日本の歴史と世界の動きを並立して書いていて、良書だと思う。
個人的には第4巻「明治の光と影」が好き。
2211:04/10/04 10:59:25
>>12-13>>17-19
ありがとうございます。少しずつ読んで勉強します。
でも、専門的なのは高いのが多いですよね。
歴史ってアマプロ混じるジャンルで
怪しげなものもいっぱいあるからこそ、
正統派の入門書や概説は安く一般に広めるべきだと思うんですけどね。
ということで、小田中さんは一番の期待。
23日本@名無史さん:04/10/04 18:50:55
>>22
お!いいこと書いてんじゃん、
と思いながら読み進めてたら、
最後の1行で台無し。
24日本@名無史さん:04/10/04 19:36:10
小田中って誰かわからなかったのでググってみたけど、
PHPから本を出してるのか・・・
なるべく先入観は持ちたくないが、PHPってのはねえ・・・
2511:04/10/05 13:16:49
>>23-24
まだ読んでないんですけど、小田中さんってなんかまずいんですか。
(ちなみにわたしは教えていただいた中で、
一番安くて、一般向けを想定した新書の形式だから
期待しただけで、読んだことはありません。)
ちなみに他の板に
「よくあの本がPHPで出せたな」という書き込みがあったので、
この場合はPHPにはこだわらなくていいのかな、
って思ってたんですけど。
26日本@名無史さん:04/10/05 18:17:57
読んでみろ。話はそれからだ。
27日本@名無史さん:04/10/05 22:14:23
>>24

そう言えば、以前PHP新書を書物をどこかのスレで紹介されていた時、
PHP新書の本というだけで全面否定する奴が現れて、そのスレがかなり
荒れたということがあった。

岩波書店や朝日新聞と聞いただけで中身を吟味せずに全面否定する
輩がいるけど、その「朝日・岩波否定論者」も「PHP否定論者」も
同類の人間なんだろうなぁと思ったよ。
28日本@名無史さん:04/10/06 02:46:08
PHP新書は小堀桂一郎、渡部昇一、中西輝政などが執筆しているせいで
あまり評判が良くないんだと思う。
29日本@名無史さん:04/10/06 08:33:44
>>28
確かにその連中はトンデモだが、岩波にもトンデモ連中はざらにいるわけで
出版社名を見ただけだけで拒絶反応を示すのは正しい反応ではないわな。
30日本@名無史さん:04/10/06 10:39:50
レッテルを貼ることが知性の証しだと考えている
池沼の相手を何時まで続けるんだ?
3113:04/10/06 15:58:00
今日時間ができたので責任払い?ってことで小田中直樹『歴史学ってなんだ?』
読んだよ。
この本の大きなテーマは「歴史(学)を何のために学ぶのか」ということと、
「歴史学はどのような方法で行われているのか」ということを、一般の人にわかりやすく
書くこと。
そのための史学史と史学の方法論の先行研究を網羅的に扱ってる。
「昭和史」論争や「従軍慰安婦論争」を手がかりにして、実証史学に対する
社会史や構造主義からの批判をわかりやすく解説してる。
結論は、実証史学は100%の真実を明らかにすることはできないが、だからといって
歴史を記憶や物語でいいのだ、と断言するのには問題があり、やはり史料との詰め合わせ
などの歴史学的方法論を用いる必要があり、「通常科学」や「コモンセンス」を
築いていくことに意味があるとする。
わかりやすい文章で学部生向きにはなってるけど結論はありきたりかな。
坂本多加雄や西尾幹二に批判的やけど、同様に上野千鶴子にも批判的で、実証主義擁護に近い。
史学概論の入門書としてはいいかも。
著者は実際に史学概論の授業やってるみたいやし
32日本@名無史さん:04/10/06 17:31:49
>>31
ウホッ、いいたいこと全部言われた。やらないか?
『歴史学ってなんだ?』はかなり良い本だと思う。歴史学と歴史小説の相違、
歴史教科書と歴史学の関係といった、問題になるわりに誤解されがちな部分を
丁寧にフォローしてる。院生や専門家からすれば「何当たり前のこと書いてるんだ」
という印象を受けるかもしれないが、その当たり前のことを一般向けに分かり易く書いたのがいい。
これこそ新書の真髄、歴史に対する啓蒙書、といったら褒めすぎか。
33日本@名無史さん:04/10/06 20:38:20
著者来訪キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
34日本@名無史さん:04/10/06 22:47:12
>>29
確かに、斉藤貴男なんかは明らかに岩波向きに見えるが、『機会不平等』
は文春新書だしな。

並み居るトンデモの中に光るモノを見つけるというのも至福の体験だろう。
35日本@名無史さん:04/10/07 00:44:46
よくここまでの自作自演を恥ずかしげもなくできるものだ
36日本@名無史さん:04/10/07 00:54:34
佐藤雅美の「大君の通貨」読了いたしました。
37日本@名無史さん :04/10/07 13:01:04
大和朝廷の朝鮮進出について記載された良書を紹介
してもらえませんか。
38日本@名無史さん:04/10/07 20:58:55
ここは釣堀じゃ無いよ・・・
39日本@名無史さん:04/10/07 22:48:51
>>38

学界では、
日本が朝鮮半島に影響力を持っていたと言うのは全部嘘と
いうことになってるの?

40日本@名無史さん:04/10/07 22:58:18
>>39
それが良書と何の関係が?
41日本@名無史さん:04/10/07 22:59:36
>>39
試しに何か書いてごらん。
あの連中は耐性が無いからすぐ釣れるよw
42日本@名無史さん:04/10/08 19:44:19
37です。
別に釣りで聞いてるわけじゃないです。
ウリナラや、鼻歌でインターナショナル歌う人は
あっちへいってください。
43日本@名無史さん:04/10/08 19:53:03
>>42
たーてーうえたるものーよ、いーまーぞひはちかし


だったっけ?
44日本@名無史さん:04/10/08 20:15:37
つか、いつの時期?
4-5世紀の広開土王碑から7世紀の白村江まであるわけだけど
45日本@名無史さん:04/10/08 20:26:39
37です。
初期のをお願いします。
当方、理系出身で史学知識ほとんどありません。
なにとぞ、よろしくお願いします。
46日本@名無史さん:04/10/08 20:45:48
>>41

>あの連中は耐性が無いからすぐ釣れるよw

あの連中って誰のことなの?
47日本@名無史さん:04/10/08 21:28:59
>>46
知識も無いのにこのスレに常駐している香具師のことじゃないの?
学説の解釈も根拠もなしにレッテルを貼って罵るだけのつまらん奴。
48日本@名無史さん:04/10/08 22:01:41
>>47

なるほど。
世の中には色々な人間がいるんだね。

ただ、知識というのも難しいものではあると思う。
人はどうしても、自分の知っている知識・経験から物事を判断しようとするもの
だと思うし、それについてはおそらく日本史の学界に生きる人も例外では無いと思う。
(天才と呼べる人は別かも知れんが、それでも日本史学界にいる人が
皆、天才だとは思えん。)

まぁ、それはそれとして出来るだけ多面的な見方をするという気持ちだけ
は持っておきたいね。
49日本@名無史さん:04/10/09 19:53:56
あげ
50日本@名無史さん :04/10/10 04:36:50
>>31>>32
小田中直樹は単なる二世学者のお坊ちゃん。
関係者以外では全然評価されていない。
51日本@名無史さん:04/10/10 10:08:46
>>50
関係者ってどういう人たち?
52日本@名無史さん:04/10/10 17:59:21
現代史で何か良い本ありませんか?
明治後期ー太平洋戦争くらいまでに興味があるんですけど。
53日本@名無史さん:04/10/10 18:02:46
宮澤賢治なんかどうよ?
54日本@名無史さん:04/10/10 18:07:57
武部六蔵日記

イチマンエンもするけど。
55日本@名無史さん:04/10/10 19:01:45
坂野潤治の『明治憲法体制の確立』ってどうですか?
56日本@名無史さん:04/10/10 19:04:11
>>55
お前が読んでどう思ったか?
話はそれからだ。
57日本@名無史さん:04/10/10 23:43:14
電波作家のリストです。みなさんも電波作家を見つけたら教えて下さいね。
【買ってはいけないアマチュア著述家等一覧】
武光誠(騎馬民族説)
安本美典(邪馬台国九州説、関川編年と柳田編年を組み合わせ驚異の土器編年を編み出す)
井沢元彦(邪馬台国九州説、卑弥呼殺人事件w)
古田武彦(九州王朝を妄想、詐欺師和田に荷担)
小林恵子その他在日工作員(将軍様の夢でオナニー)
藤本由香(万葉集は韓国語で読める)
金達寿(古代日本人は全員在日)
関祐二(旧事本記でオナニー)
藤原明(旧事本記偽書説でオナニー)
黒岩重吾(邪馬台国九州説の妄想作家)
大和岩雄(同上)
大山誠一(聖徳太子はいなかった(驚)
梅原猛(法隆寺五重塔は、飛鳥寺の移築だった)
58日本@名無史さん:04/10/11 00:01:55
電波作家・・・佐原真(縄文時代=原始共産制と主張)
彼の説は、三内丸山の原始国家?遺構発見で、脆くも崩れ去りました。
59日本@名無史さん:04/10/12 01:14:59
志茂田過激。見た目が電波。
60日本@名無史さん:04/10/15 14:26:28
移民が専門の若槻泰雄という人が書いた『韓国・朝鮮と日本人』(原書房)。
植民地朝鮮と大日本帝国、在日と戦後日本の関係について書かれていて、良書だと思う。
書かれた当時は吉田清治が嘘をついていた事が分かっていなかったので、「従軍慰安婦」の強制連行を事実として書いてしまっている汚点はあるものの、
それ以外はかなりまとも。
フランスやイギリスの植民地や、移民への対応との比較を踏まえて書いていて、読み応えがあると思う。
61日本@名無史さん:04/10/17 00:34:39
原爆について歴史的な意味や性能(広島型と長崎型のちがいとか)
について初心者にわかりやすい本はないでしょうか?
62日本@名無史さん:04/10/17 03:16:37
>>61
原 爆太郎著「原爆のしくみ」原爆書房刊
63日本@名無史さん:04/10/17 05:53:17
>61
広島・長崎の平和祈念資料館に問い合わせてガイドブックを取り寄せてみるといいんじゃないかな。
いや、ガイドブックがあるのかどうかは知らないんだけど。
64日本@名無史さん:04/10/20 23:12:49
>>57
上田正昭(朝鮮人マンセーでオナニー)
65日本@名無史さん:04/10/21 00:33:37
はぁ?
66日本@名無史さん:04/10/21 00:55:40
ここはサヨがオナニーしているスレでつ

中日戦争とかチベット紛争という用語を使用すれば好感度UP
67日本@名無史さん:04/10/21 01:01:12
>>66がオナニーしているスレであることは間違いない。
68日本@名無史さん:04/10/21 05:04:14
>>66
キーボードを打つときはちゃんと手を洗えよ。
69日本@名無史さん:04/10/22 21:25:59
電波作家のリストです。みなさんも電波作家を見つけたら教えて下さいね。
*本宮ひろし先生を追加しました。

【買ってはいけないアマチュア著述家等一覧】
武光誠(騎馬民族説)
安本美典(邪馬台国九州説、関川編年と柳田編年を組み合わせ驚異の土器編年を編み出す)
井沢元彦(邪馬台国九州説、卑弥呼殺人事件w)
古田武彦(九州王朝を妄想、詐欺師和田に荷担)
小林恵子その他在日工作員(将軍様の夢でオナニー)
藤本由香(万葉集は韓国語で読める)
金達寿(古代日本人は全員在日)
関祐二(旧事本記でオナニー)
藤原明(旧事本記偽書説でオナニー)
黒岩重吾(邪馬台国九州説の妄想作家)
大和岩雄(同上)
大山誠一(聖徳太子はいなかった(驚)
梅原猛(法隆寺五重塔は、飛鳥寺の移築だった)
本宮ひろし(国が燃える)

70日本@名無史さん:04/10/31 00:02:18
あげ
71日本@名無史さん:04/11/01 23:19:25
少年日本史の英訳ってのあったんだ。
ttp://websv2.hakushin.ne.jp/~seisei/
72日本@名無史さん:04/11/02 10:01:59
>>54
それを読むとこういう論文が書けちゃうわけですね
「満州国における治外法権撤廃問題―武部六蔵日記を中心に」
73日本@名無史さん:04/11/03 00:13:22
聖徳太子いなかった説って電波なのか?
74日本@名無史さん:04/11/03 08:45:37
神武天皇実在説よりは電波ではないと思われ
75日本@名無史さん:04/11/03 13:05:47
つか粉飾されているから、いなかったっていうのなら、
歴史上の人物はほぼ全員いなかったってことになるような・・・
76日本@名無史さん:04/11/03 14:33:58
いなかったてよりは ほとんど粉飾ばかりで
うまやどさんの「実像」とかけはなれすぎ
って説っしょ。
77日本@名無史さん:04/11/03 16:29:56
聖徳太子は実は○○(外国の王族だったり
日本の豪族だったり)をモデルにした架空の人物で
「うまやど」さんなんて人自体もいなかったて説がいっぱい
あるわけですよ、これが・・・
78日本@名無史さん:04/11/03 18:03:00
あれ? 大山さんて「うまやど」も非実在っていってたっけ?
たしか太子だけがうさんくさいって話だったような
7977:04/11/04 10:00:07
>>78
ああ、ごめんなさい。大山さんはそうですね。
リストでいうと「小林」や「関」といったところがそういう説。
安本さんや大山さんは「アマチュア著述家等」のくくり
じゃ悪いかもしれない。安本さんは物理の大槻先生みたい
になってますけどね。とんでも批判をしてるうちに自分も
変なこといいはじめてるのに気がつかないみたいな・・・。
まあ、69の個人的リストなんだろうけど、
邪馬台国九州説や聖徳太子非実在説が一概に「電波」
とはいえないでしょうけどね。
80日本@名無史さん:04/11/05 18:04:18
中公の「日本の歴史 南北朝の動乱」を古本で買うか再販を待つか迷っています。
日本の歴史シリーズはどれくらいのペースで再販してるんでしょうか?
81日本@名無史さん:04/11/07 15:01:35
私は日本史は素人ですが、大石慎三郎『将軍と側用人の政治』講談社現代新書
は面白かったです。
82日本@名無史さん:04/11/07 22:10:49
大石慎三郎といえば、まずは中公新書の『江戸時代』が原点なんでしょうなぁ。
83日本@名無史さん:04/11/09 03:16:52
なんで心理学者の安本とアカデミックな修練を積んだ大山が
同じ扱いなんだ?
しかも「アマチュア著述家等」って・・・
84日本@名無史さん:04/11/12 12:02:02
邪馬台国についての最新の研究がわかる本ってありませんか?
85日本@名無史さん:04/11/12 12:44:48
コジタさんの「邪馬台国と日本人」(w
86日本@名無史さん:04/11/12 19:52:18
>>80

各社の『日本の歴史』シリーズ
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/history/1092658142/l50
のほうがふさわしい気もする。

で、中公旧版「日本の歴史」は毎月25日に1冊ずつ再販中。
このペースだと「南北朝の動乱」は来年1月だ。
87日本@名無史さん:04/11/19 02:39:43
>>86
ありがとうございました。来年の1月なら待てばよかった(泣)
88日本@名無史さん:04/11/23 10:31:33
前スレに比べると、なかなか盛り上がらんね・・・
89日本@名無史さん:04/11/23 14:38:34
前スレの時は日本史板を見るついでにここもロムったり書き込んだりしてたんだけどね。
俺は自分の専攻だった近現代スレを見てたけど、ウヨのウザさに辟易して今は滅多に来なくなった。
「十五年戦争」って言葉を使っただけで工作員認定じゃやってられん。
90日本@名無史さん:04/11/23 18:05:29
何時からここは愚痴を書きこむスレになったんだ?
91日本@名無史さん:04/11/23 20:39:00
まとめサイトのようなもの無いですか?
92日本@名無史さん:04/11/23 23:46:31
岩波ジュニア新書を執拗に薦める奴がウザかった。
試しに読んでみたら、官憲の横暴に立ち上がる人民、が文の大部分を占めていた。
もう岩波は買うまい、と深く心に誓った。
93日本@名無史さん:04/11/24 09:29:57
サピオを読んでもう小学館は買うまい、と深く心に誓うようなものだな
94日本@名無史さん:04/11/24 10:22:27
琉球王国の海外交易についての良書はないでしょうか?
95日本@名無史さん:04/11/24 10:54:25
92,
馬鹿丸出しで笑える
96日本@名無史さん:04/11/24 13:04:33
>>92
常識的なトーンとして当然だろ。
天皇陛下の統治下で慈悲あふれる治世を喜ぶ人民、が
文の大部分を占めていればよかったのか?
97日本@名無史さん:04/11/24 14:46:43
過去20年の研究成果をまったく知らずにサヨ史観を未だに盲信している素人が常駐しているスレはここですか?
98日本@名無史さん:04/11/24 18:04:29
>>97は過去20年の研究成果をまったく知らずにウヨ史観を未だに盲信している素人
99日本@名無史さん:04/11/24 18:06:57
>>92
にかかると、大衆の窮乏を憂い、その元凶たる政府財閥の打倒をめざした
大正・昭和の超国家主義の面々も「サヨク」認定されるんだろうな〜。
100日本@名無史さん:04/11/24 18:44:02
好意的に解釈すると、たぶん>>92は指導層の視点から書かれた本を読みたいんじゃないのかな?
諸外国の圧力に耐え、民衆の不満を制御しながら、彼らはどのように国家を運営していったか、みたいな。
そうじゃないのか?>>92
そういう本だと、俺には個人の日記とか回想録ぐらいしか思いつかないんだが。

ところで、ウヨの煽りは2ちゃんの宿命なんだから、相手にするのはよそうよ。
このスレは日本史板にしては煽りが少ない方だ。レス自体も少ないが・・・
101日本@名無史さん:04/11/24 18:45:58
そんなら中公『日本の近代』坂本たかおとか御厨貴の執筆巻をよんだらいいんじゃないかなあ。
102日本@名無史さん:04/11/24 18:58:11
>>101
ああ、それがあったな。
103日本@名無史さん:04/11/24 19:14:37
>外国の圧力に耐え、民衆の不満を制御しながら、彼らはどのように国家を運営していったか

組織史の観点からすると、外国の圧力をでっちあげ、民衆の不満を利用しながら組織の拡大を図った
軍隊や諸官庁、という図式が描けるんだけどな。
104日本@名無史さん:04/11/24 21:44:13
>>103
つまり現代中国のことですね
105日本@名無史さん:04/11/24 21:54:00
ブルジョアの抑圧と剋するプロレタリアートという古典的な図式でしか
歴史を語れない香具師は、サヨでは無く池沼だと呼べばいいんじゃないのか(苦笑


そうすればウヨだとレッテル付けさえすればどんな寝言でも通用すると思い込んでいる
馬鹿も黙ってくれるさ・・・
106日本@名無史さん:04/11/24 22:18:55
サヨとか池沼だとかほんとに下品だネ
よっぽど実社会では他人様から見下されて生きてるんだろね
107日本@名無史さん:04/11/24 22:26:09
池沼という奴が真の知将
   終  了
108日本@名無史さん:04/11/25 11:02:17
全てが単純でよかった昔の人と違って
今時の若者は擦れてるからね。

岩波の紡ぎだす「圧制への反体制者は
常に清く正しく美しい」なんていう御伽噺
なんか白白しくて読んでられん罠。
109日本@名無史さん:04/11/25 12:06:41
> 「圧制への反体制者は常に清く正しく美しい」
そんなこと誰が言ってるの?
110日本@名無史さん:04/11/25 12:57:35
>109
否、何処にもそんなことは書いていないよ。
君は実に頭がいいね(遠い目
111日本@名無史さん:04/11/25 13:18:25
『ファッションの社会経済史』
ちょっと前に読売だかの書評で紹介されてたんで読んでみたけど、面白かった。
大学受験の頃、幕末の輸入品は1.綿織物2.毛織物3.武器・艦船という表を見て、
「綿織物は従来の国内産に取って代わったんだろうし、武器も必要だろう。しかし毛織物なんて需要あったのか?」
と疑問に思ったが、これで納得できた。
112日本@名無史さん:04/11/25 16:44:41
>>110
きみはほんとうにばかだな(AA略)
113日本@名無史さん:04/11/25 16:59:03
新ゴーマニズム宣言SPECIAL戦争論(全3巻)
http://www.esbooks.co.jp/books/search_result?kword_in=%BF%B7%A5%B4
%A1%BC%A5%DE%A5%CB%A5%BA%A5%E0%C0%EB%B8%C0%A3%D3%A3%D0%A3%C5%A3%C3%A
3%C9%A3%C1%A3%CC%C0%EF%C1%E8%CF%C0+&kword_out=&title=&info=&writer=
%BE%AE%CE%D3%A4%E8%A4%B7%A4%CE%A4%EA&publisher=&code=&ctgy=&sort=0
&disp=0&dsptch=0&oop=on&publish_sy=&publish_sm=&publish_ey=&publis
h_em=&x=0&y=0


これに勝る日本史は存在しないだろう。最新の調査結果に基づく正しい日本史。
114日本@名無史さん:04/11/25 17:13:42
>>113
半年、いや3年ROMってろ。
115日本@名無史さん:04/11/25 18:29:10
荒らしは無視しろ。荒らしの相手をしたら、あなたも荒らし。
116日本@名無史さん:04/11/25 19:07:04
ここにいる皆さんは、いずれも歴史に一家言もつ方々と思いますので、
不毛な煽りや冷やかしを越えた、建設的なお答えをいただけると期待して
質問いたします。

皆さんの大部分は、日本史、とくに近現代史の記述に関しては、
「官憲の横暴に立ち上がる人民、が文の大部分を占め」るのが
常識的なトーンだと判断し(>>96)、
「組織史の観点からすると、外国の圧力をでっちあげ、
民衆の不満を利用しながら組織の拡大を図った軍隊や諸官庁、という図式」
が措定できる(>>103)とのお考えと拝察します。

あるいは「自分は>>96には賛成だが>>103には同意できない(またはその逆)」と
おっしゃる方もおられるかも知れませんが、その場合も、御自身が同意なさる範囲内で、
皆さんの考え方を披瀝していただけると幸いです。

皆さんは、過去の日本については、このように権力者や官僚組織を非難し、
これに対抗する人民の側に立った記述をよしとなさる以上、
現在の中国共産党や朝鮮労働党による「官憲の横暴」も明確に非難し、
また、これに対して「立ち上がる人民」も明確に支持なさっておられるのでしょうか。
仮にそうでないとすれば、それはなぜでしょうか。
(下に続く)
117日本@名無史さん:04/11/25 19:07:42
(上の続き)
また、日本の左翼諸政党は長年にわたり、米国や旧西側諸国の圧力や脅威を
声高に宣伝した一方で、中国共産党の「大躍進」や「文化大革命」の惨状を隠蔽し、
北朝鮮の日本人拉致をあくまで「でっち上げ」だと言い続け、
これら共産圏を過剰に賛美することで、「民衆の不満」を左翼思想の支持拡大に利用し、
ひいては自分たちの組織拡大を図ってきました。こうした諸政党や、これを支持してきた
左翼系組織(日本史研究者の諸団体も含みます)についても、
「組織史の観点から」批判的な検討がなされるべきだと考えますが、いかがでしょうか。

皆さんは、いずれも真剣に歴史と向き合っておられる方々だと思いますので、
話が戦後に及んだ途端、「スレ違いだ」などと言って逃げることなく、
こうした「過去の歴史を踏まえて現在をどう語るか」についても、
真剣かつ建設的なご意見をお書きいただけるものと信じております。
皆さんのレスを心よりお待ちしております。
118日本@名無史さん:04/11/25 19:29:34
>「スレ違いだ」などと言って逃げることなく、

それを普通は「逃げる」といわない
119日本@名無史さん:04/11/25 19:51:09
>民衆の不満を利用しながら組織の拡大を図った軍隊や諸官庁、という図式
例えば『概論日本歴史』(吉川弘文館、2000年)は
編者に佐々木潤之介・藤田覚といったサヨクの側の人物が名を連ねているが
 日清戦争は日本の場合、国内の反体制勢力を外戦にそらす必要があったのではない。また日
 朝貿易も貿易全体に占める割合は小さく、日本の経済的発展が植民地を必要とする段階では
 なかった。むしろロシアの南下に対応した軍事的危機感からする戦争であり、経済的理由は戦
 争の原因としては従属的であった。
としている。
古くさい人民闘争史観の呪縛から解放されていないのは、むしろウヨクの側ではないのかという気がする。
120日本@名無史さん:04/11/25 20:10:15
ウヨクはありもしない左翼の虚像相手に必死こいて一人相撲を取ってるような気がする
121日本@名無史さん:04/11/25 20:30:32
>>ありもしない左翼の虚像

これはちょっと言い過ぎちゃうかな。細々とだろうけど、まだ一応いるでしょ。
カルト化してるけど。
122日本@名無史さん:04/11/25 20:32:44
>>121
メインストリームはそういうところにないことは確かだろう。
その点でやはり独り相撲というか
批判するのはいいが、もっと勉強してほしい気がするな。
123日本@名無史さん:04/11/25 21:09:27
>116
まあ>96のようなキリスト教的善悪二元論でしか
物事を規定できない馬鹿を俎上にしている時点で
まともな議論にはならん罠。

全肯定か全否定しか世の中には存在しないのか?
学問板でファンタジーを語るなよ・・・
124日本@名無史さん:04/11/25 21:29:28
大化の改新から天武天皇即位ぐらいの期間で、
素人にも読みやすいものを教えて下さい。
125日本@名無史さん:04/11/25 21:39:54
山川出以外(解説薄すぎ)でいい正誤問題集ありますか?
126116:04/11/25 22:03:54
>>119さんが>>103に同意していないこと、
また>>123さんが>>96に同意していないことは分かりました。

改めて、>>96さん、>>103さん、及び、こうした方々に同意する皆さんに、
>>116-117の質問にお答えいただけるようお願いいたします。

また、それとは別に、>>119さん・>>123さんにも改めて、
現代(戦後以降)の中国共産党・朝鮮労働党の行ってきたことや、
日本の左翼諸政党および左翼系組織(日本史研究者の諸団体も含みます)が
行ってきたことについて、どのようなご見解をお持ちなのか
お書きいただきたいと思います。これをお書きいただかなければ、
こちらの質問に対するお答えになっていないと考えますので。
127119:04/11/25 22:30:16
>>126
私は現代史を研究対象としているわけではないので
学問板で述べるべきことは何もない。
128日本@名無史さん:04/11/25 22:57:02
なにやらスレ&板違いの論争を試みている方がいらっしゃるので、
ちと軌道修正。
>119
ソウル大学の教授や公開セミナーで韓国の学者が否定されている事実を、今更『概論日本歴史』(吉川弘文館、2000年)で、再否定しなかったのはむしろ当然でしょ?
それよりもウヨにはお詳しそうなので↓の根拠をお教え願えないでしょうか。
>古くさい人民闘争史観の呪縛から解放されていないのは、むしろウヨクの側ではないのかという気がする。
129日本@名無史さん:04/11/25 23:25:14
正直、まったく読む気が起きない。
130日本@名無史さん:04/11/26 00:10:11
こんにちわ日本史初心者です。
推薦で大学が決まり、記念に初めて専門書を買おうと思っているのですが
俺の尻の穴に貴方の野太いちんぽぶち込んでくれませんでしょうか?
今が旬の日本史専門書なんかを教えて欲しいです。
よろしくお願いいたします。
131日本@名無史さん:04/11/26 00:11:10
す、すみません!
3行目に他スレに使おうと思ってた文章が入ってしまいました
3行目だけ無視して読んでください
誤爆すみませんでした!m(_ _)m
132日本@名無史さん:04/11/26 00:14:23
今更過ぎて何の感慨も起きない。
悪いけどセルフあぼ〜んさせてもらうよ
133日本@名無史さん:04/11/26 01:28:24
>それよりもウヨにはお詳しそうなので↓の根拠をお教え願えないでしょうか。
これは>>116-117を読んだ感想を述べたに過ぎない。
この板に書き込まれる右翼的発言の多くが想定している左翼とは
80年代以前の古いマルクス主義史観のように思う。
そういうことを言いたかったに過ぎないのだが。
134日本@名無史さん:04/11/26 01:28:52
ネタっぽいが激しくわろた
135128:04/11/26 02:19:37
133=119と仮定して、
>119のレスを読み解くには行間を嫁と言うことですか・・・
なかなか高等なことをなされる。ところで↓
>この板に書き込まれる右翼的発言の多くが想定している左翼
左翼を揶揄っている書き込みは私にも理解できるのですが、
浅学非才の身ではどれが右翼的発言なのか判りかねます。
もちろん左翼を叩く者全てが右翼で、此の世に中道は存在しないなどという
皮相な観点では無く、大所高所的発言であるということは理解しております。
が、何分にも貴方のレスは高等過ぎて読むのに苦労します。

近現代には、これまで関心が無かったので、古くさい人民闘争史観の呪縛に
囚われている右翼。という存在はなかなかイメージしにくかったのですが、
御意見は何と無くフインキ(←何故か変換出来ない)として理解できました。
ありがとうございます。
136日本@名無史さん:04/11/26 09:31:25
ウヨサヨ問わず、勝手に風車を敵に見立てて突進→大勝利のドンキホーテは、
そこらかしこにいる。

そういう輩は、それは風車だと進言する者を魔界の者と見なし近寄らない。
よって大本営真っ青の連戦連勝。
137日本@名無史さん:04/11/26 10:41:46
>>130
どういう時代やテーマに興味があるかによるので、もうすこし詳しく書いて。
本当に初心者で全体的な流れを知りたいというのであれば、受験用参考書の実況中継シリーズから
読んでみるといいんじゃないかな。
馬鹿にしてるんじゃなくて、マジレスだよ。
世界史で受験したおかげで日本史の基礎的な知識がなかった俺はそうしたから。

それに日本史専攻の学生でも基礎的な知識がない(てゆーか受験が終わると忘れる)人って意外と多いから、
折に触れて読み返すためにも持ってて損はないと思う。
138日本@名無史さん:04/11/26 13:11:11
>>136
禿しく同意。ウヨサヨともに仮想敵とその主張を捏造して
仲良しグループ内でクサしあってるだけの話。

いわゆるウヨサヨが、面と向かって議論してるところも
双方に公平な討論の場を設けているメディアすらも滅多に見ない。
そういう寒い現状で、何か建設的な議論ができるとも思えんな。
139日本@名無史さん:04/11/26 13:38:43
小熊英二の戦後史を扱った本を読むと、ウヨもサヨもたがいに相手の実態を見ずにイメージだけでとらえてたのかな、と思うね。
『日本人の境界』の沖縄戦後史をテーマにした部分を見ると、保守派が独立論を支持してる時期があったり
沖縄共産党が本部に日の丸を掲げてた時期があったりで、先入観に惑わされちゃいけないことがわかる。

と、さりげなくスレのテーマに合ったレスで軌道修正してみるw
140日本@名無史さん:04/11/26 18:04:30
「パンツがみえる」は良書でしょ。
新聞の書評で、研究にも値しないと罵倒されたけど。
個人的にはパンチラ図鑑にしてほしかった。
141日本@名無史さん:04/11/26 18:38:36
荒らしは無視しろ。荒らしの相手をしたら、あなたも荒らし。
142日本@名無史さん:04/11/26 18:51:58
>>140
読んでないんだけど教えて欲しい。
「白木屋ズロース伝説は、こうしてつくられた。」ってあるんだけど、
実際にどうだったかはともかく、当時からそう考えられていたってことは事実でしょ。
つまり陰部を見られるのは恥ずかしいという考え方は少なくとも存在はした。
そのへんどう書いてあるんでしょうか?
143日本@名無史さん:04/11/26 20:23:26
>>139
復帰前の沖縄で日の丸が復帰運動のシンボル的に扱われていたことは
今の若い諸君には理解できないことかも知れないが、当時はかなり有名だったと思う。
靖国神社だって、1975年までは天皇が参拝していたが
それを問題視する動きはさほどなかったように思う。
当時の靖国をめぐる焦点は「国家護持」だったように記憶している。

このようにある営為や事象の持つ意味は時代とともに変遷する。
だからこそ歴史学の意味があると思うんだが。

144日本@名無史さん:04/11/26 21:01:22
>>142
パンチラは最近まで存在しなかった!
なぜなら日本人女性はパンツを履いていなかったから。
しかも結構な頻度で日常「マンチラ」さえありえた。
ゆえに白木屋の火事で、陰部お披露目を恐れて焼死した女性はいない。
結構皆「マンチラ」させながら脱出した。

というのが白木屋伝説への反駁
あとはパンツを履くようになってからの話。
陰毛が床に落ちなくなったらしい。だから陰毛集めに女性便所に忍び込む変態も
登場した、とのこと。

あとは読め。
145日本@名無史さん:04/11/26 21:13:53
>>144
サンクス。しかし「目の付け所」は良いが「トンデモ」の予感。
なぜなら日本人女子高生はパンツの見えそうなミニを履いている。
しかも結構な頻度で日常「パンチラ」さえありえた。
ゆえに階段で、パンチラを恐れて後ろを手で押える女子高生などいない。
と言ったら事実と相違する。

あとは読んでみる。
146日本@名無史さん:04/11/26 21:25:54
>靖国神社だって、1975年までは天皇が参拝していた

その70年代に社会党が中国という外圧を利用して無理やり政治問題化させたと
田原が朝生で馬鹿みたいに同じ話を繰り返し言い続けているけどな。
多分今日の放送でも又言うじゃないかな・・・
147日本@名無史さん:04/11/26 22:01:12
誰かこれまでに出た書名をまとめてくれませんか?
148日本@名無史さん:04/11/26 22:21:47
「A級戦犯」14人については、昭和41年2月8日付「靖国神社未合祀戦
争裁判関係死没者に関する祭神名票について」(引揚援護局調査課長通知)
によって祭神名票が送付され、昭和46年の崇敬者総代会で了承、
昭和53年秋季例大祭前日の霊璽奉安祭で合祀される。

それで、天皇は靖国へ行けなくなりましたw。
149116:04/11/26 22:38:30
スレ違い・ドンキホーテ等々の罵詈雑言は承知の上で再登場いたします。

そもそも私が違和感を覚えるのは、
多くの日本史研究者が、この半世紀以上にわたって行ってきた
様々な左翼的言動に対し、ほとんど反省や自己批判の弁を述べないまま、
なし崩し的に「今時そんな左翼いないよ」などと小馬鹿にするような形で、
過去への責任を回避しようとしていることです(例えば>>122)。

「そうした左翼的言動は、過去の研究者がやったことで、自分たちは関係ない」と
おっしゃるでしょうか。しかし、例えば現在も歴史学研究会・日本史研究会といった
名だたる研究者組織は、イラク戦争反対だのなんだのと、
政治的アピールを繰り返す一方で、同様もしくはそれ以上の侵略行為や人権侵害を
行っている中国や北朝鮮に対しては、こうした抗議を全く行いません。

こうしたダブル・スタンダードが平気でまかり通っている現状を、
皆さんはどうお考えなのでしょうか。
「あれは一部の委員が勝手にやってるんだ」と主張なさるのでしょうか?
「自分は現代史や現代政治に口を挟む気はない」とおっしゃるでしょうか?(例えば>>127
しかし、その場合でも、こうしたダブル・スタンダードが「研究者の声」として
声高に喧伝される現状を放置し、追認しているという責任はあるのではないでしょうか?
(下に続く)
150116:04/11/26 22:38:53
(上の続き)
皆さんのレスを読む限り、中国共産党や朝鮮労働党を未だに支持し続けているような
「カルト化した」(>>121)左翼的研究者は、ここにはおられないようですが、
それならなぜ、戦前の軍部や官僚組織を批判するのと同じように、
戦後の中国共産党や朝鮮労働党を、そして何より、戦後から21世紀まで
左翼的なダブル・スタンダードを墨守する研究者組織を批判なさらないのでしょうか。

誤解なさらないで下さい。私は「研究者は政治的発言をするな」と申しているのでは
ありません。むしろ逆です。多くの研究者が過去の権力者を明快に批判なさるように、
戦前・戦後の左翼組織の錯誤・欠陥や、何より、現今の研究者組織が、
ほとんど惰性の如く左翼的言辞を垂れ流している現状をも、
明快に批判していただきたいのです。

皆さんの建設的なお答えをお待ちしております。
151日本@名無史さん:04/11/26 23:14:15
>>150
文革を礼賛した不明を恥じて職を辞したのは早稲田の教授が一人いただけだろ?
拉致を否定していた社民の議員で自己批判した香具師がいるかい?

人間というものが、どれほど醜くなれるかという教材が目の前にいてるからといって
必ずしも答えを得られるとは限らないんだから無駄なことはよしなさい。

そもそも。この種の話が建設的な討論になるはずがない。
152日本@名無史さん:04/11/26 23:22:09
天安門の時には結構抗議声明が出たんだがな
153119:04/11/26 23:27:47
>>149
あなたには私の真意が伝わらなかったようだ。
私が責任を持てるのは、私の研究についてのみであって
他者の研究や行動には責任が持てないと言いたかったのだが。

学会が北朝鮮を非難する声明を出さないのはけしからんという主張はわからなくはないが
ここでそれを主張してもあまり意味がないと思う。
日本史研も歴研もすべての人に門戸を開いている。
会員になって、来年の総会でそのように主張すれば良いだけのことではないかと思う。

政治の嵐が吹き荒れたあとのキャンパスで学生生活を過ごしたので
基本的には政治にコミットしたくないというのが正直なところだ。
154日本@名無史さん:04/11/26 23:33:27
ニホンサヨク(こうやって書くと絶滅危惧種みたいだな)は今まさに代償を払いつつあるだろう。
社民党の壊滅、日本共産党の縮小、そして北チョンファイナルカウントダウンと。
心のよりどころが次々に崩壊していくこの現実こそが百万言の批判にも優ると思うよ。
右よりの俺としては、むしろ昨今のネットウヨやそれに媚び売る一部言論人の方がよっぽど困る。
あのへんのアホさ加減は往年の左翼と変わらん。むいてる方向が違うだけで。
せっかく左翼が自爆してくれたのに、何十年か後にまた揺り戻しが来るのではないかと心配だわ。
155日本@名無史さん:04/11/26 23:35:41
>政治の嵐が吹き荒れたあとのキャンパスで学生生活を過ごしたので
>基本的には政治にコミットしたくないというのが正直なところだ。

でも、自分の敵は全て右翼なんだよな・・・
156日本@名無史さん:04/11/26 23:42:03
中国共産党と朝鮮労働党の侵略行為や人権侵害は批判するが
戦前日本の軍部や官僚組織は是認するダブルスタンダードは
どうなんだろう?
157日本@名無史さん:04/11/26 23:43:46
>社民党の壊滅

阪神大震災であれ程無能だったのに神戸市民は前党首(名前忘れたw)を選択したのに、
神戸には殆ど関係の無い(怒られるか?)拉致事件後では選挙前から前党首は落選確実だったらしい。

日本の選挙民は複雑怪奇・・・
158日本@名無史さん:04/11/26 23:45:05
>156
>戦前日本の軍部や官僚組織は是認する
誰?
159119:04/11/26 23:50:25
>>155
私が学生時代、全共闘世代の一部は院生やODとしてまだ大学にいたが
彼らは敵味方という二元論ですべてを見たがる傾向が強かったように思う

ネット上で繰り広げられている議論はあの頃の彼らを彷彿とさせる。
160日本@名無史さん:04/11/27 02:00:49
>146
>その70年代に社会党が中国という外圧を利用して無理やり政治問題化させたと
>田原が朝生で馬鹿みたいに同じ話を繰り返し言い続けているけどな。
>多分今日の放送でも又言うじゃないかな・・・

社会党の議員が中国と半島を往復して政治問題化させたとこは省いたねw
でも、中国側は当初問題にしなかったということだけは、やっぱり言ったね。
この爺さんは中曽根と直接会って確認したことを自慢したいだけなのかな?
161日本@名無史さん:04/11/27 02:29:44
日本社会には原理というものがなく、ただただ付和雷同あるのみ。
ウヨだのサヨだのも、その時々の状況で決まるのであって、原理的にどうと
いうのはない。
だから、先日の米永に対する天皇発言を受けて、天皇はサヨクと言うのまで出てくる始末。
162日本@名無史さん:04/11/27 02:36:08
日本の政治の真実の姿は天皇家や宗教や霊的な動きを知らないと
理解出来ないよ。
163日本@名無史さん:04/11/27 03:39:05
>>154
左翼=社民党、共産党と思いこんでる時点でキミ、アフォだろ。
左翼がホントに滅びてたら、岩波書店なんかとっくに潰れてるぞ。
164日本@名無史さん:04/11/27 10:24:42
そろそろ言っていいか?
スレ違いだ。
116は他スレで質問しろよ。
「なぜ日本史学者はサヨクばかりなのか?」ってスレがあるだろう。
165日本@名無史さん:04/11/27 11:47:09
というわけで、藻前らも「感性の歴史学」やれ。

変態性欲の近現代史、とかいいんじゃないか?
副題は人前でチソポを出すということ、とかな。
事例はかなり残っているし、それよりも藻前らの実益も兼ねるかもしれんしな。
166116:04/11/27 22:25:02
何人かの方々からは誠意あるお答えをいただけたようで、有難うございます。
>>164さん御指摘の通り、スレ違いな話には間違いありませんので、
この話に関する私の書き込みは、ひとまず今回をもって終わりとさせていただきたく思います。

>>151さん、御忠告まことに有難うございます。
正直いえば、私も学界の現状を直ちに改善することは、ほとんど絶望的なまでに
困難だと思います。また、かりに長期的には改善できるとしても、その方法は、
過去の研究者を小馬鹿にし、なし崩し的に世代交代を進めてしまうことで、
自らは責任を回避しつつ、問題の風化を待つという、
まさに>>122のような、卑劣きわまるやり方しかあり得ないのかとも思います。

しかし、こうしたやり方では、現に今も様々な研究者組織によって行われつつある
偏向した政治的言動に対し、何の歯止めにもならないことは>>149で述べた通りです。
こうした現状に対し、多くの研究者が何の疑問も痛痒も感じていないとは、
どうしても私には信じられないのです。私が今回、あえて匿名掲示板で
こうした話題を持ち出したのは、こうした場なら、現今の研究者の政治的スタンスについて
本音の議論ができるかも知れないと思ったからです。
(下に続く)
167116:04/11/27 22:25:27
(上の続き)
>>153さんへ
> ここでそれを主張してもあまり意味がないと思う。
> 日本史研も歴研もすべての人に門戸を開いている。
> 会員になって、来年の総会でそのように主張すれば良いだけのことではないかと思う。

一見すると正論のようですが、大会場に百人規模の会員が集まった総会で、無名の一会員が
そうした主張をしても、適当に受け流され、うやむやにされてしまうであろうことは、
研究者のお一人として当然予想がつくはずではないでしょうか?
まして、院生・OD・助手レベルの会員がそうした行動に出た場合、
いかなる不利益を蒙るかを真剣に考えるなら、>>153さんのご提案は、
失礼ながら現実無視の暴論と言わざるを得ないと思います。

> 政治の嵐が吹き荒れたあとのキャンパスで学生生活を過ごしたので
> 基本的には政治にコミットしたくないというのが正直なところだ。

という御発言から察するに、>>153さんは40歳前後かそれ以上の世代の方と
お見受けしますが、むしろ>>153さんのような世代が動いてこそ、
学界を改革する有効な力たりうると思いますし、
有り体に言えば、この世代が動かぬ限り、学界の改善など夢のまた夢でしょう。

さらなる失礼を承知で申せば、自らは「基本的には政治にコミットしたくない」として
学界の現状を放置・追認している一方で、これを改善しようと唱える者には、
「では一人でぶつかって行け」と、無謀な「特攻」「自爆」を勧めるのが、
団塊〜ポスト団塊世代の論理だとすれば、
あなた方はまさに偽善の世代だとしか言いようがありません。
(下に続く)
168116:04/11/27 22:25:50
(上の続き)
>>154さん
> 右よりの俺としては、むしろ昨今のネットウヨやそれに媚び売る一部言論人の方がよっぽど困る。
> あのへんのアホさ加減は往年の左翼と変わらん。むいてる方向が違うだけで。
> せっかく左翼が自爆してくれたのに、何十年か後にまた揺り戻しが来るのではないかと心配だわ。

全くおっしゃる通りです。私は当スレでは、議論の呼び水として、あえてネットウヨの尻馬に乗る形で
書き込みを始めましたが(そのせいで無用の誤解もかなり受けたようですが)、
実のところ、学界の左翼的偏向そのものを憂いているというよりは、そうした時代錯誤的な偏向を
放置することで、ネットウヨや一部言論人から必要以上の攻撃を受けたり、学界以外の世間から
浮いた存在となってしまうことを憂いているのです。

早い段階で学界そのものが自浄能力を発揮し、思想的な健全さを獲得しなければ、
官憲ならぬマスコミと一般大衆による「思想弾圧」や、さらには研究活動そのものへの妨害すら、
絶対に起きないとは言い切れないのではないでしょうか。

最後ということで、あまりにも長く書きすぎ、失礼いたしました。
改めてレスを下さった皆さんに感謝いたします。
169119:04/11/27 22:39:56
>>167
遺跡保存を求める類ならともかく
政治的声明が学会誌に載ることには違和感を感じている。
正直なところ、どうせ仲間内しか見ないんだし、ほとんど意味ないと思っている。
ただ、それを大仰に取りあげるあなたの感覚は
ああいうものを学会誌に載せ続けている連中と通底していると思うんだけどな。
だから総会で議論しなさいと言ったわけ。
私が言っても彼らとは話が全くかみ合わないだろうと思う。



170日本@名無史さん:04/11/27 22:45:57
>>166-168
要するに自前の処方箋はありませんってことですか?
171日本@名無史さん:04/11/28 01:10:37
荒らしに反応する人も荒らしです
172日本@名無史さん:04/11/30 15:56:58
あげ
173日本@名無史さん:04/12/07 19:18:32
お、「図書」巻末の一月刊行予定書目を見てると、細谷千博「シベリア出兵の史的研究」が
現代文庫で出るんだね。これは是非とも読みたい本だったので素直に嬉しい。
来月が待ち遠しい。
174日本@名無史さん:04/12/07 21:07:22
めずらしくにちゃんでいい話聞いた。
専門にかかわるので、古書で数万出してでも買うところだった。
175日本@名無史さん:04/12/16 00:53:17
『国民の天皇』
いや大仏次郎論壇賞とったから書き込んでるわけではないんです。
おととい読み終わって、面白かったから…
特に右派大衆運動と今上天皇への小泉信三の影響の部分が。
176日本@名無史さん:04/12/16 10:40:17
今月のメチエ、馬賊をテーマにした割には、肝心の馬賊についての記述は
先行研究に依拠しまくり。馬賊関係の本がことごとく品切だという空隙を
狙っての出版だろうか・・・。

メチエにしては疑問符のつく本だった。
良書じゃなくて、新刊読後の感想。
177日本@名無史さん:04/12/16 15:03:35
>>176
値段の割に内容が薄いなと思って見送った
178日本@名無史さん:04/12/16 15:39:05
メチエはたまに内容の薄いのがある。
『廃藩置県』という本なんて、ほとんど先行研究をなぞっただけ。
179日本@名無史さん:04/12/16 15:51:46
同じ大陸ものでも、戸部良一の「日本陸軍と中国」は面白かった>メチエ
180日本@名無史さん:04/12/16 19:02:26
たしかに戸部氏の「日本陸軍と中国」は勉強になったなあ。
同じメチエの「関東軍」とどっちをとろうか迷って、戸部氏にしたんだけど正解だった。

ところでメチエは防衛大学関係者の執筆が多いね。
なんかツテでもあるんかしら?
181日本@名無史さん:04/12/22 17:06:43
>>176
同感。浅田次郎推薦! のオビのせいで一般読者にも
売れるかも知れないが・・・
あとがきで述べてるように、突貫工事で書き上げただけあるな。
182日本@名無史さん:04/12/22 23:37:50
>>181

オマイ、優しいな。
漏れは「突貫工事」のせいではないと思うぞ。
女ってのは、分析能力に欠けてるんだよ、常日頃思っているんだが。
問題設定の立てからしてダメだ、あれは。
よくアカポスに就けましたね、とそっちに感心する。
183日本@名無史さん:04/12/23 15:12:13
>>180
『関東軍』は内容はともかく、悪文だった。もう少し読みやすい文章を
希望。

>>182
性別・突貫工事は関係ないような。
ただ、作者が一生懸命書いてるのは分かるが、どうも内容が薄っぺらい。
知ってる内容を全部ぶち込んだ、という印象。だから読み物として弱い。
作者はまだ若いようだから仕方ないかもしれないが・・・
うちの生協では、浅田推薦のせいか、バカ売れ。


184日本@名無史さん:04/12/23 15:21:36
>>182
こんなところで陰口たたいてる程度だから、
定職に就けないのですよ。
185日本@名無史さん:04/12/23 15:55:41
>>182
>問題設定の立てからしてダメだ
この書き方だと陰口あるいはやっかみといわれても仕方ないと思う。
視角なんてのはいろいろあり得るんだから
どこがダメかをきちんと書かないと。
186日本@名無史さん:04/12/23 15:59:50
久々に覗いてみたら・・・orz
どうにもならんなこのスレ。
187日本@名無史さん:04/12/25 23:08:29
>>139
うん、小熊の本は(まぁ大体)どれもオススメだ。

中でも近著の『〈民主〉と〈愛国〉』が一番よく人の口端に上ることが
多いけど、個人的には『〈日本人〉の境界』が一番の出来だと思う。

中曽根の「単一民族発言」以来、右が単一民族論、左が混合民族論
だと何となく思われてきたけど、戦前帝国日本が、実は混合民族論を
ドグマに掲げて植民地獲得維持を行っていたという事実、そして日共
を初めとする戦後の革新派(及び柳田や津田のような穏健保守)が、
「古来よりの単一民族からなる平和な島国日本」なるテーゼを掲げて
戦後初期〜中期の言論活動を行っていた事などを、整理付けて白日
の元に曝し得た功績は実に大きい。

上の方で出てたレスじゃないが、日本人はその場その時の雰囲気や
流れでばかり概ね動きがち。「祭り」が過ぎ去ってパラダイムシフトを
迎えると、途端に記憶(そこに至った経緯や過程)をも忘却してしまう。
それゆえ、小熊の仕事のような通時的な分析は実に貴重。

小熊自体は「サヨク」に分類される(個人的には、サヨクと呼ぶには彼はちと
シニカル過ぎだと思う)んだろうけど、彼の凄い所は、その著作に現れた諸
分析結果が、外部の左右人士はおろか著者たる小熊自身すらをもフッ飛ば
しかねないという所。また、その分析結果と己の意見との間でしばしば板挟
みに陥る所(例えば故網野との対談とか)も、傍から見ている分には面白い。
188日本@名無史さん:04/12/26 00:01:48
>>182よ、どうした、何も言えずに逃亡か?
189日本@名無史さん:04/12/26 00:17:13
年も押し詰まってきたので、あなたにとっての「今年の収穫」を
教えて下さい。
私は、佐藤卓己『言論統制』(中公新書)。
なぜ主人公鈴木倉三の日記の肝心な時期だけが
残ってないのか、という疑問はあるが…


190日本@名無史さん:04/12/26 01:25:38
>>77 これは結構面白かった.書誌学的に有名な
歴史家の引用が効果的で面白かった.思想的に嫌いな人が
いるかもしれないが...

谷沢 永一
聖徳太子はいなかった
191日本@名無史さん:04/12/26 12:21:21
自分にレスするのって楽しい?
つーか良書って言葉の意味わっかってんのかね・・・
192日本@名無史さん:04/12/30 09:13:04
>>189

言論統制の総本山は、苦労人で勉強熱心な努力の人でしたw
って本だよな・・・
むしろ冒頭にあがっていた「風にそよぐ葦」を読みたくなったw
193日本@名無史さん:04/12/30 09:18:51
>>187
典型的な・・・
194日本@名無史さん:04/12/30 14:07:59
高卒就職者って就職先決まって祝福されるの?
親とかは心の奥底ではスゲー悲しんでるよ。

オレとかが行ってた大学進学率ほぼ100%の進学校だと、学年350人中2〜3人就職、1人専門がいたが
コソコソと冷たい視線や嘲笑い、暴言、哀れがられてたし、この高校を卒業しても気やすく名乗るなよ!って言われてたな。
教師の態度も変わるし卒業式にはとうていでられません。
ある教師が学校の名をけなすクズとか社会の敗者とか言ってたな。
逆に浪人も60人くらいいたが彼らの扱いは将来があるということで学校側がバックアップしてやるぞ!安心しろ!みたいなこと言ってて手厚かった。
この差はなんざんしょ?


とりあえず、こんな僕から言わせてもらうと高卒なんか直視できないほど恥ずかしいよ。
だって僕の育った環境からすればアリエナイし同じ人間ってか、高卒は人間ではないんだもん。


195日本@名無史さん:04/12/30 16:15:08
>>192
ていうか、「言論統制の総本山」というイメージが、戦争協力したことを
必死になって隠蔽しようとするマスコミ・ジャーナリズム界が創り上げた
ものだった、新聞社や雑誌社は少しは反省しろよ、ゴルァ!てのが趣旨の
本でしょ。
196日本@名無史さん :04/12/30 20:26:03
H郷「新・中世王権論」
197日本@名無史さん:04/12/30 20:30:25
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/gakugei/dokusho/news/20041226ddm015070105000c.html
『新・中世王権論−武門の覇者の系譜』=本郷和人・著 (新人物往来社・1890円)
日本の中世国家の捉え方には権門体制論と東国国家論という有力な二つの学説がある。前者は広く天皇を中心とする朝廷のあり方に基づいて国家を構想しており、
後者は鎌倉幕府の存在を中心にして国家を考えるものであるが、本書はその二つの学説に挑戦してともに否定し、「二つの王権論」を主張する。
南北朝時代に著された『源威集』を切り口にして、将軍と首長(「首頂」)の二重性から権力構造を読み解き、そこから武士論や国家論を整理してゆく。二項対立の問題
設定から、論旨を展開してゆく小気味よさが本書の魅力で、それがアキレス腱にもなりかねない危うさも内蔵しているが、ここで提起されている問題はこれからの中世
の権力を考えるのに重要な論点になろう。(文)
198日本@名無史さん:04/12/30 20:59:30
最近 朝日と毎日の新聞100年の縮刷本を読んだ
日本のマスコミが「政府の太鼓持ち」というのを、改めて実感した。
199日本@名無史さん:04/12/30 21:04:54
記者クラブの存在が癌だというのは分かるが・・・
どのみちスレ違いだね。
つーか健全なスレの流れを阻害したいのか>198
200日本@名無史さん:04/12/31 01:51:45
>>197
今読んでるが、推測に推測を重ねすぎ。
他の研究者の「小説のような」推論に苦言を呈しているが、
五十歩百歩。
201日本@名無史さん:04/12/31 07:38:14
>>198
そもそも許認可事業でがんじがらめに縛られているからねw
それよりも国営のBBCが政府との衝突も辞さない姿勢で報道に臨む姿はすごいね。
日本の民間報道社の方がよっぽど「国営」だw
202日本@名無史さん:04/12/31 11:38:20
>>199
こいちは他スレにも>>196>>197をコピペ貼りした下郎だな。
>>200もてめえだろ。ばればれなんだよ。馬鹿。
>>198>>195に対するレスだから「健全」な流れなんだよ。
健全でないのはお前の脳みその方だ。氏ね。

>>201
自民党も、さすがに反政府報道だけで許認可取り消しなんかできないよ。
そうじゃなくて、やっぱりマスコミの体質でしょ。
やっぱ連中、東大や早稲田を出たのが多いから、自分たちはエリートだと
思ってて、間違いを認め自己批判するのはいやなんだよ。
「反権力」みたいなことを標榜してるけど、まあ結局は、一種の権威主義
・官僚主義体質なんじゃない。
林彪事件のことを頬かむりして、いまだに露骨な親中共報道を繰り返す
赤匪新聞なんか、その最たるもの。
203日本@名無史さん:04/12/31 18:50:51
>>202
200だけど、初カキコの門外漢だよ。
あの本、いくらなんでも推測が多すぎると思うんだが、
日本中世史ではあれが普通なの? いや、あおりとかでなくマジで聞きたい。
204日本@名無史さん:04/12/31 19:02:55
>それよりも国営のBBCが政府との衝突も辞さない姿勢で報道に臨む姿はすごいね
そうそうフォークランドの時とかね(苦笑

なんちゅうか、こういう単純な思考って誰しも子供の頃は持っていたんだよね・・・
冬厨煽るのもアレだが、BBCが英の富を再分配させるようなキャンペーンやれると思う?>201

205日本@名無史さん:04/12/31 19:05:40
>>203
そんな電波系のエリートにマジレスすんなよ
答えられる知識なんかあるわけ無いじゃんw
206日本@名無史さん:04/12/31 19:30:37
歴史年表と地図を持たずして、歴史を語るなかれ 御名御璽
207日本@名無史さん:04/12/31 20:38:32
>>203
門外漢のクセにその道のプロの研究書を貶すのかw
208日本@名無史さん:04/12/31 21:08:01
>>207
禿堂
209日本@名無史さん:04/12/31 22:54:51
>>203
何しろ、H郷(ダンナの方)だからね
210日本@名無史さん:05/01/01 00:12:41
>>209
ああ、そういう芸風の方なんだ。
奥さんも日本中世史研究者みたいだけど
そっちは堅実なのかな?
211日本@名無史さん:05/01/01 00:45:14
  ●日本のマスコミは「政府の太鼓持ち」●
      ヽヽ〃 /
       ヽ〃   プシュ!    
      ( _)
       | |  シコシコ・・・ シコシコ・・・
       | | /⌒⌒⌒ヽ/~ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
     /⌒ヽ⌒ヽ___   |  ∴ヽ  3  ) <挙国一致内閣・侵略戦争大好き!英国マンセーあッ!うっ、逝く!
     /  ゝ      |
    /  _  ゝ___)(9     (` ´) )j
   /  丿ヽ___,.───|彡ヽ ―◎-◎-| ハァハァ… 外国のマスコミはスバラシイ
  /   )           (   Y ̄ ̄ ̄ ̄)←ズールー戦争を正当化しアヘン戦争を国民に教えない英国
 / _/           \____/   中米への軍事侵攻について、国連が非難していることを国内で報道しない米国
                            数十人の農民が行う反政府デモですら予防検束する中国
212日本@名無史さん:05/01/13 01:04:28
>>210
とゆーか、ダンナは特別。
213日本@名無史さん:05/01/14 09:05:05
>>95
アンカー付けろや
214日本@名無史さん:05/01/14 09:20:38
岩波文庫の「明六雑誌」は何故遅延しているのだろう?
215日本@名無史さん:05/01/14 10:20:23
>>214
理由は簡単。おなにーに時間使い過ぎだから
216日本@名無史さん:05/01/14 19:24:59
『死相過大としてのア○○』がオネイニーだと?
217日本@名無史さん:05/01/15 04:03:49
>>212
レスどうもです。
あの本読んでも、氏独自の観点とかはあまり
感じられなかったのだが、先学と微妙に王権に対する解釈が異なるのは
なんとなく判った。日本中世史だと、あれぐらいの解釈の違いで
本を一冊書いていいのかと、正直うらやましく思った。
218日本@名無史さん:05/01/15 14:43:10
>>217
「なんとなく判った」くらいで偉そうなこと書くんじゃねえよ、この馬鹿が。
219日本@名無史さん:05/01/17 04:36:20
史書って売ってるの?
220日本@名無史さん:05/01/17 13:52:08
おしえてageれ!
221日本@名無史さん:05/01/17 18:12:41
岩波日本書紀の注解説付きのやつ、最新の研究にのっとって改訂してほしいな
それとも他社のにある?
222日本@名無史さん:05/01/17 20:35:42
あにさま共教えてください。
浮世絵なんかに描いてある文字ってなんていうんですか?行書でいいんでつか?
侍共や武士共や百姓共が手紙書く時使った、筆で書いたなんかつながった文字です。
日本の文化モットシリタイディス。
223日本@名無史さん:05/01/17 20:51:52
すいません。古文板ありましたね。そち行きます
224日本@名無史さん:05/01/22 09:39:23
細谷千博「シベリア出兵の史的研究」を購入。
じっくり読み始めたところ。

現代文庫は「滝川事件」も出ていたのでそれも買う。
でも一番読み進んでいるのは「人間の條件」だったりする。
とにかく今月は現代文庫のせいで散財だw
225日本@名無史さん:05/01/23 09:48:39
>>217
HGO本ですので
226日本@名無史さん:05/01/25 20:07:58
岩波新書の最新刊「ポストコロニアリズム」を買ってみた。
何だか面白くなさそうだ。
227日本@名無史さん:05/01/31 18:12:00
軍人スレで話題になっていたが神戸の須崎教授の「2・26事件」はどうよ?
まともそうに思えるが。
228日本@名無史さん:05/01/31 18:49:15
2・26事件モノは極端な陰謀史観か、つまんない事実経過の羅列かのどちらか。
そんな状態を打破した功績はあるんじゃない
229日本@名無史さん:05/01/31 23:41:41
「人切り」の伊藤之雄先生あたりに論評してほしいものだ
230日本@名無史さん:05/02/02 00:50:22
伊藤さんは自分のミスを認めない。
講談社の通史でポカ連続したことを逆ギレする有様。末期状態。

まあ、人のミスは大好きだから、嬉々として粗探しするよw
「あいつは・・」とケチつけることを聞かされる身になってみんかい!
・・・俺にも将来あるんやし!コネを潰されるようで((((;゚Д゚)))
231日本@名無史さん:05/02/02 01:17:36
あの方は「自分が正しい」という絶対的な前提の下に議論するからね
自説に自信を持つのはいいけど、ミスしたときにみっともないよね
232日本@名無史さん:05/02/02 10:43:56
>>226
まあ、あの本のいわんとしてることは極論すれば、
「日本史」なんてやってること自体が罪悪、ということだからな。
233日本@名無史さん:05/02/02 22:37:47
>>230
やつは執念深いから注意しとけ
234日本@名無史さん:05/02/04 16:39:28
最近まともに仕事もせず、他人を嘲笑するだけの人間は無視。
次のネタいこう。
235日本@名無史さん:05/02/05 00:20:11
>>231
しかし「自分が正しい」と思わなきゃこの業界やっていけないけどな。
236日本@名無史さん:05/02/09 00:50:28
良質な織田信長の研究本はありますか?
237日本@名無史さん:05/02/09 01:17:12
>>236
話しの流れが見えるようなつまらん餌まくな。
氏ね。
238日本@名無史さん:05/02/09 01:33:20
>236
谷口克広
239日本@名無史さん:05/02/09 06:42:32
>>236
立花京子「信長と十字架」
240日本@名無史さん:05/02/09 08:45:23
>>237
んじゃオメーがなんか話題ふれよカスw
241日本@名無史さん:05/02/09 11:24:25
立花京子はアンチが多いから荒れるかも・・・
242日本@名無史さん:05/02/09 21:26:49
ただのオバチャンだもんなw
243日本@名無史さん:05/02/11 14:13:39
573 :日本@名無史さん :03/06/26 10:11
  遣唐使が終わるまで、日本はずっと朝貢しつづけていた。
  はっきり言えば、服属。

  遣唐使がある時、唐の皇帝名代の使者を連れて帰ってきたとき、
  朝廷は大騒ぎ。
  臣下には、日本が中華で、中国は蛮であると説明してた。
  つまり嘘をついていた。敗戦前の、上では機関説、下には現人神と同じ構造。

  日本が中国に臣下の礼をとっているのを知っていたのは、朝廷上層部と
  遣唐使代表などのごくわずか。

  結局、紛糾の末、天皇は、玉座を降りて、対面した。
  北面して完全に臣下の席についた説と、東西でごまかしたとの説がある。
  どっちにせよ、玉座を降りて、臣下の令をとった。

  (中略)
  (「日本の歴史05」講談社・坂上康俊)
 
  続く↓
244日本@名無史さん:05/02/11 14:15:02
402 :日本@名無史さん :03/10/10 23:20
>>401 続き

  御座を降りた天皇は、光仁天皇。このいきさつを見ていたのは、皇太子山部、
  のちの桓武天皇。対面の儀は、宝亀10(779)年、5月3日。

  いきさつは、「続日本紀」と東野治之「遣唐使船」
  唐のまねをしすぎたため、形式上、唐を蛮国としたいきさつは、平野邦夫「国際関係における
  帰化と外蛮」
  しかし、この嘘ギャップで唐で遣唐使がいざこざを起こさないように、いましめた
  詔勅は、「続日本紀・宝亀7(776)年・4月15日条」
  天皇が御座から降りざるを得ないだろうと言うのは田島公「日本の律令国家の賓礼」
  天皇が降りるかどうかの議論は壬生家史料(現在行方不明)
  この資料には偽物説もあるが、国学者の創作であれば降りたことになってる理由が理解できない。
  天皇の降座は止むなしとの石上宅嗣(いそのかみのやかつぐ)らの意見が多数派となり決定。
  これは田島の先の論文と、森公章「古代日本における対唐観の研究」

  旧唐書によると、この件のかなり以前に、唐の太宗の使者「高表仁」と倭の王子が、
  礼を争い、高は怒って使命を述べず帰ってしまったことがあり、それ以降は、
  この日本中華の嘘ギャップが露見するのを恐れ、唐の使者は遠慮してたらしいが、
  このときは来てしまったので、仕方なかったらしい。

http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/history/1028633094/
245日本@名無史さん:05/02/11 21:31:31
明治維新の全体像が分かるよい本があったら教えてください。
246日本@名無史さん:05/02/11 22:28:11
遠山茂樹、羽仁五郎、芝原拓自、服部之聡・・・
247日本@名無史さん:05/02/11 23:15:26
釣り?
それともお年寄りが2chに??
248日本@名無史さん:05/02/11 23:34:31
網野読んでると、明治維新なんかどうでもよくなる・・・
249日本@名無史さん:05/02/11 23:39:13
いや、明治維新がどれほどの変革だったかが
網野を読むことではじめて理解できるのがほんとじゃね?
250日本@名無史さん:05/02/11 23:43:17
昔このスレで、それを書いて袋叩きにされた香具師がいたなw
曰く喩え古代史を専攻していようと士学生ならば須らく
日本近代史には通暁していなければならない。と・・・
251250:05/02/11 23:44:26
まだいたのか・・・
252日本@名無史さん:05/02/12 00:41:50
服部之聡は面白いと思うけど。
元々坊主だし、話し上手だ。

芝原拓自は偉く理論的やね。
それに比べると羽仁や遠山・井上は構図がわかりやすい。

しかし今時の明治維新論は誰が代表なんだろう?
まさか佐々○克じゃああるまいし・・・。
253日本@名無史さん:05/02/12 00:56:46
服部之聡『花王石鹸社史』を読んでみたい。
釣りでもなんでもなく良書らしいんだが。
読んだ方、このスレにいます?
254日本@名無史さん:05/02/12 02:15:38
漏れが持っている全集の中に入っているな。
未読のままだ。
戦中の隠れた名作にはあげられるよね。
255245:05/02/12 07:56:10
最近日本史を勉強し始めた大学生です。中央公論
の『日本の近代』を買って読んでいるのですが、
頭の中で上手く整理できません。人物叢書など
を読んだ方がいいのでしょうか?
256日本@名無史さん:05/02/12 10:13:42
>>255

松本健一の巻?
今はあまり細部にこだわらず、この時代を扱った書物を乱読したほうがよいと思います。
各社から日本史シリーズが出ているので、まずは明治維新の巻を総当たりで。
257日本@名無史さん:05/02/12 10:20:54
>>252
田中彰先生に決まっている
258245:05/02/12 10:32:44
>256
アドバイスありがとうございます。
ちなみに『日本の近代』は1巻から3巻までは
読みました。
259日本@名無史さん:05/02/12 10:56:56
>>257

それはそうかもしれないけど、もうお年だし、最近は維新論って感じじゃないし。
まあ田中先生の明治維新も学術文庫で復刊されたから>>255は読むように。
260日本@名無史さん:05/02/12 11:04:15
家近良樹はどう?
会津研究ではアカデミズムを代表する人物だし、最近は独自の徳川慶喜
論でおもしろい本を二冊出しているよ。
261Gくん:05/02/12 12:30:49
昭和史なら、
個人的には、「犬養毅と青年将校」から始まる戸川猪佐武「昭和の宰相」シリーズ。
わかりやすいし面白かった。政治に興味がある人にはお薦め。
262日本@名無史さん:05/02/12 13:57:36
そこで北岡伸一ですよ
263253:05/02/12 19:54:32
>>254
全集に入ってるとは。
情報ありがとうございます。
図書館でさがしてみます。
264日本@名無史さん:05/02/12 20:31:13
>>252
宮地正人か松尾正人だろ。
佐々○だなんて、悪い上段は寄席。
265日本@名無史さん:05/02/12 21:53:57
北岡伸一/御厨貴/坂本多加雄=悪の枢軸
266日本@名無史さん:05/02/12 23:02:21
北岡って、もう歴史家は廃業したんでしょw
267日本@名無史さん:05/02/12 23:21:24
>>265
故人についてはそっとしておこうよ。
268日本@名無史さん:05/02/12 23:25:57
>北岡伸一/御厨貴/坂本多加雄=悪の枢軸

学部生に過ぎない自分には良くわからんのだが、何で?
ウヨっぽいから?
269日本@名無史さん:05/02/13 07:18:44
芳賀徹 小谷野敦はどうよ?
270日本@名無史さん:05/02/13 09:30:20
>>265
なぜか激しく笑いがこみあげてくるほど同意する
なぜだ?

>>269
>小谷野敦
・・・・・・カップラーメンオナニーを試みて、局部を火傷したこの方は、
歴史屋さんになりおおせているんですか?
271日本@名無史さん:05/02/13 09:33:57
>>263
正式には「初代長瀬富郎傳」ね。
全集第9巻だよん。
272日本@名無史さん:05/02/14 01:48:37
政治思想は真逆っぽいけど小谷野敦は好き
273日本@名無史さん:05/02/14 14:05:17
小谷野なんかの話したけりゃ文学板逝け。ちゃんと専用スレある。
274日本@名無史さん:05/02/14 19:40:36
↑と、秋葉ファッションのデブヲタがメガネを中指で上げながら言っています。
275日本@名無史さん:05/02/14 23:17:54
ボディービルダーの次は秋葉のコピペか。
馬鹿だなあ。
276日本@名無史さん:05/02/14 23:19:49
史学科の人間が一番馬鹿だよなw
277日本@名無史さん:05/02/14 23:21:11
>>271
あれま。
そんなタイトルだったんですか。>花王石鹸社史
重ねて情報サンクスでした。
278日本@名無史さん:05/02/15 02:35:57
サヨが資本家のイヌに成り下がった典型例
279日本@名無史さん:05/02/15 02:51:22
>>278
いやいや服部をそう公式的な人間と捉えちゃいけないぜ、旦那。
280日本@名無史さん:05/02/15 05:51:04
罠だ!

・・って、何でハットリが書くいきさつになったか、教えてエロいヒト!
281日本@名無史さん:05/02/15 22:12:25
武光誠(日本古代史・東大国史卒・明治学院大学)って電波だろうか?

確かに一般向けの新書とかは読み飛ばすくらいのもの。
ここの住人には物足りないことだろう。

けど専門の論文はなかなかだと思う。その落差が問題。

[図書].日本古代国家と律令制 / 武光誠著. - 東京 : 吉川弘文館 , 1984.4. <20008289>
[図書].部民制 / 武光誠著. - 東京 : 吉川弘文館 , 1981.12. - (研究史). <20008522>
[図書].律令制成立過程の研究 / 武光誠著. - 東京 : 雄山閣出版 , 1998.8. <20778882>
図書].律令太政官制の研究 / 武光誠著. - 東京 : 吉川弘文館 , 1999.5. <20956718>





282日本@名無史さん:05/02/16 07:21:51
>>281
三国志関係の本はありゃ問題ありすぎ。
283日本@名無史さん:05/02/16 20:25:30
>>277
正確に言うと、花王石鹸50年史の編纂のために史料収集したところで、
服部は編纂から手を引き、小林良正に後を託した。
で本人は初代社長の伝記に全力入魂、というわけ。

1940年代、花王の重役となった服部は大陸での事業展開にものすごく関わって
いるんだね。

>>277のおかげでこちらも勉強になった。
284日本@名無史さん:05/02/16 20:34:23
花王石鹸の歴史って面白いの?
285日本@名無史さん:05/02/16 20:42:20
花王石鹸って畿内説、それとも九州説
286日本@名無史さん:05/02/16 22:11:18
豚に歴史がありますか?石鹸に歴史がありますか?
287日本@名無史さん:05/02/16 22:13:27
海は死にますか?山は死にますか?
風はどうですか?空もそうですか?
288日本@名無史さん:05/02/17 08:44:02
愛は氏にますか 心は氏にますか
私の大切な故郷もみんな 逝ってよしですか
289日本@名無史さん:05/02/17 11:53:56
氏ね
290日本@名無史さん:05/02/17 12:21:00
>>281
専門外の時代・地域までしゃしゃり出て変調きたすからでない?
とは言え、専門分野での一般向け書籍はあまり売れなさそうな悪寒。
291日本@名無史さん:05/02/18 00:15:00
完全に専門外に手を伸ばしているから、やはり内容的にちょっと。
どれほど売れてるんだろうか。何が彼にそうさせているのか。

で、そんな一般向けの本の著者紹介欄で、専門として「歴史哲学」とか謳ってるんだ。
みてて悲しくなってくる。古代史研究に専念なさっててくださいよ。
292日本@名無史さん:05/02/19 18:53:01
タコツボよりはいいと思うがな。
一般向けの啓蒙書くらい書けずにどうする。
293日本@名無史さん:05/02/19 18:55:32
そもそも、生身の人間の生き死にや安全性とかにかかわる分野じゃなくて、
紙の上での叙述にすぎないんだから、「専門分野」とかに限定させるなよ。
ケツのアナの小さいヤツだな。
294日本@名無史さん:05/02/19 19:38:28
岩波新書の「ソ連の教育」という本を読んでいる
二度と重版がかからないような岩波新書を集めて読むのが最近の楽しみ
295日本@名無史さん:05/02/19 21:55:47
>293
それが史板クオリティ
296日本@名無史さん:05/02/20 01:51:41
賛成反対はともかく、コヴァとか見てればそういう感想は出てこないと思うが。
297日本@名無史さん:05/02/21 08:50:43
>>294
同好の士はけーん

「人民公社は変わる」とかねw
中公新書にも相当おもろい絶版が多数
298日本@名無史さん:05/02/21 15:59:55
史書に該当するかどうかはわかんないが・・・

角田房子の著作が個人的には好みだな
299日本@名無史さん:05/02/21 22:34:19
>>297
中公新書の『宇垣一成』を先生に薦められたが
どこに行っても見つからない…これも絶版?
300日本@名無史さん:05/02/21 22:40:22
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4121011333/

絶版ぽいけどそれなりに数は出てるみたいだから
古本屋で入手できるのでは。
301日本@名無史さん:05/02/21 22:46:25
>>299
あんまし面白くないよ。
その辺の図書館で読めば十分。

それより「宇垣一成日記」買ったら?
302日本@名無史さん:05/02/21 23:28:48
>>300
じゃあもうすこし探してみようか。

>>301
欲しいけど…ねぇw
303日本@名無史さん:05/02/24 02:49:52
来月岩波新書で坂野氏の著作が出る
304日本@名無史さん:05/02/25 11:45:14
>>303
また明治か!
305日本@名無史さん:05/02/25 18:15:11
>292、293

どうせ一般向けを書くんなら、山本氏ぐらいやってほしいよね(いや、パクれっていってるんじゃないよ)。

コンビニで漫画の間に挟まれて売っている、啓蒙書とすらいえない一般向け読み物の巻末で、
「歴史哲学」とか謳っているのを見て、どこか場違いな思い、滑稽さを感じて、悲しくなったのさ・・・。
306日本@名無史さん:05/03/01 05:11:58
エェ━.∧━━.∧━━!?
    /,_ ┴─/ ヽ      , 、  ,、
   (・_.,》.'(・_,》)ミ ヽ    . / L--/ l、エェーーーー!?
  / ,,__,ニ、、 ノ( |    (・;;》 (・;;》 |    /L--/l、 エェーー!?
  | Y~~/~y} `, ~ |   |y-,‐vi`ノl |   (・.》 (・.》 l   /L--/l、エーー!?
   | .,k.,.,!,.,.,r| ,! く    |, kl r| i ^<   | 'fT~ヲ x |  (・〕_(・〕x|   /L/l エーー
 / <ニニニ'ノ    \ / (二二‐ ' \ / l==_」 <  ,l fmヨ ! L 〔゚fヲ゚.〕 
307日本@名無史さん:05/03/01 05:42:20
日本に馬を伝えたのは誰?
308日本@名無史さん:05/03/03 10:18:00
鹿
309日本@名無史さん:05/03/03 13:37:10
高句麗好太王
310日本@名無史さん:05/03/05 21:04:19
すばらしいよ










大濱徹也著『講談日本通史』(同成社、2005年2月)
311日本@名無史さん:05/03/06 07:16:02
>>270

>なぜか激しく笑いがこみあげてくるほど同意する
>なぜだ?

あんたが共産主義者だからでしょ。
312日本@名無史さん:05/03/06 15:37:03
>>270

>なぜか激しく笑いがこみあげてくるほど同意する
>なぜだ?

お前が馬鹿だからに決まってるだろうが。
そんなことにも気づかず今まで生きてきたのかよ?
社会の屑めが。
313日本@名無史さん:05/03/12 13:35:03
>>197
これから、東大史料の会議室で
H郷先生の新説披露を聞くのが楽しみ
314日本@名無史さん:05/03/12 21:27:24
>>313
で、どうだった?
315日本@名無史さん:05/03/12 22:03:01
素っ裸で全身にオイルをテッカテカに塗りたくった
ボディービルダーみたいにキモかった。
316日本@名無史さん:05/03/12 22:28:17
>>265

って揃いも揃って悪人顔なんだよなあ
特に(ry
317日本@名無史さん:05/03/12 23:52:30
一週間くらい前の日経に載ってたと記憶しているのですが、
「外国の歴史教科書を翻訳した本」みたいなのの
詳細を知っている方いたら教えて下さい。
318日本@名無史さん:05/03/13 00:17:04
「外国の歴史教科書を翻訳した本」
http://members.tripod.com/textbook_korea/fr_2.htm
319日本@名無史さん:05/03/13 21:14:56
316はなんちゃってサヨクです。
320日本@名無史さん:05/03/14 00:07:43
>>313
で、本当のところどーだったの?
321日本@名無史さん:05/03/14 00:26:30
幕府は武士による武士のための武士の政権だ、って
相変わらずトンデモなこと言ってたよ。
322日本@名無史さん:05/03/14 00:32:38
じゃあ、>>321にとって
幕府はどんな存在なの?
当然答えられるよね?
323日本@名無史さん:05/03/14 00:44:01
本郷和人って先生、
放送大学とかNHKで好印象もってたけど
嫌われてるんですか?
324日本@名無史さん:05/03/14 01:55:28
>>322
公家から「うちの荘園で地頭が乱暴して困ってんだけど」
と言われると、問答無用でその地頭(御家人)を罰する存在。
325日本@名無史さん:05/03/14 11:03:46
>>323
いや、いい人ですよ。物知りだし。
関係ないけど、かつてアメリカから来た研究者に「メジャーリーグにこんな詳しい人に
初めて会った」と感嘆されたらしい
326日本@名無史さん:05/03/14 12:39:52
>>324
浅い
327日本@名無史さん:05/03/15 00:03:12
幕府=武家という権門の機関
328日本@名無史さん:05/03/15 00:50:13
>>321
至極まっとうな見解じゃないの。
て言うか、これまで誰も鎌倉幕府に対してこういう評価してなかったのか?
もしそうだとしたら、そっちの方が大問題だ。
329日本@名無史さん:05/03/15 01:19:22
>>327に問いたい。
では、幕府は一体、
誰が、どんな目的で作ったのか。
そして誰が運営してるのか。
朝廷に奉仕するために
幕府を作った、と
当時の武士は思っていただろうか?
330日本@名無史さん:05/03/15 10:03:04
>>329は権門体制をちゃんとご存じでないようだ。
331日本@名無史さん:05/03/15 15:48:03
>>328
遙か昔、石母田何とかとゆう人が言ってました。堕落した貴族に代わって、
草深き東国から颯爽と現れた革命戦士なんだとw まさにローマ帝国を
滅ぼしたゲルマン民族に等しい革命主体なんだとw

>>329
目的:源平争乱後の秩序形成。具体的には荘園制の維持。荘園領主の権益保護。
運営:武士・吏僚などからなる御家人。

328・329氏は年輩の方なのかな。それとも現在でも中高の教科書なんかには、石母田正説が書かれているのかな。
332日本@名無史さん:05/03/15 19:47:31
>>331
それは実態ではなく、
あくまで朝廷が
「そう思い込まなきゃやってられない」
っつーレベルのものだよな。
権門体制論は机上の空論だというのが良く分かるわ。
333日本@名無史さん:05/03/15 23:57:27
>>332
ん?
権門体制論の内容わかってる?
権門体制論とはどういうものか、簡潔にまとめてごらん。
334日本@名無史さん:05/03/16 00:31:12
未だに権門体制なんかありがたがっている香具師は
25歳以上のオヤジ
335日本@名無史さん:05/03/16 00:39:09
未だに石母田正なんかありがたがっている香具師は
65歳以上のマルキスト爺
336平泉澄:05/03/16 04:41:50
故黒田俊雄さんの権門体制論を正面から否定した研究者は
いるのだろうか?
もちろん、意義を呈した人はいるが、直感的な見通しの
レベルにとどまっているのでは?
むしろ、なんとなく空気のように受け入れられ、
それを前提として研究がすすめらてきた点にこそ、
中世国家論としての権門体制論の不思議があるのでは・・・
337日本@名無史さん:05/03/16 09:45:06
>>334
@権門体制論を批判した論の名称と、A両者の学説史的関係について説明してごらん。





まあ無理だろうが。プ…
338日本@名無史さん:05/03/16 12:12:24
>>337
子供の言葉でかまわないから「中世日本が統一国家である」という根拠を示してごらん。














まあ無理だろうが。プ…
339日本@名無史さん:05/03/16 14:55:44
>>338
「ばぶぅ〜」とか「だぁ〜」とか「まんま〜」でそんな難しいこと説明できるわけないだろ。
340日本@名無史さん:05/03/16 17:23:13
20代は権門体制論も、ましてや石母田なんて、何とも思ってないよ。

>>337
今どき中世が統一国家だなんて思ってるやついるのか?
別に権門体制論者じゃなくても、中世は「多元的で分散的であった」(by黒田)
ことなんて半ば常識として受け取ってるよ。
341日本@名無史さん:05/03/16 20:18:26
いつからここは権門体制論を語るスレになりましたか?
342日本@名無史さん:05/03/16 21:51:31
>>338
???
権門体制論て、「中世=統一国家」論じゃないだろ。
煽りにすらなってない。
て言うか、自分の馬鹿を晒しただけだったな。
お疲れ様。ゲラゲラ
343日本@名無史さん:05/03/16 22:19:11
>>342
>>337がどの程度の池沼なのか確認したかったんじゃ無いの?
まあ本人がでてこないのだから337の言い逃げで確定かなw
344日本@名無史さん:05/03/16 22:31:15
>>340が指摘していることだが
>中世は「多元的で分散的であった」(by黒田)
というところから推して>>338は国家論から議論を進めたいんじゃないの。

そもそも>>337は如何にも門外漢っぽい書き方をしているしね(苦笑
>>338の意図は不明だが>>342も厨っぽい煽りは止めといた方がよろしかろう、、、

何よりもスレ違いな話だし、その話題でスレを立てたら案外良スレになる鴨w
345日本@名無史さん:05/03/16 22:37:53
>>339
わらたw
346日本@名無史さん:05/03/17 10:00:26
347日本@名無史さん:05/03/19 09:12:09
「「挫折」の昭和史」が復刻されるけど、あの本何が面白いんだろう。
というか山口昌男自体どこがいいんだろう?
348日本@名無史さん:05/03/19 10:39:20
327です。
何気なく「幕府=武家という権門の機関」と書いたら何故か荒れてしまいましたね。

>>329
武士(御家人)が武士のために武家(将軍)を権門として頭に頂いてつくったのが鎌倉幕府です。
権門とは荘園領主、特にその本家職のことをいいます。権門は私的存在であって、朝廷に公的に奉仕するもんではありません。それは権門としての公家(皇室・摂関家)や寺社も同じこと。

# 煽らず普通に会話しませう。
349日本@名無史さん:05/03/19 14:06:27
某都立大の院生が何人かで書き込んで嵐てるっていう噂はホント?
350日本@名無史さん:05/03/20 01:06:19
いちおう「武士による武士のための」論の人達を援護しておくと、
確かに最初は頼朝もその方向で行こうかとも思ってた。
年号の件もその一つだろうし、そして国地頭はまさにそうだろう。
しかし結局年号も改め、国地頭もすぐに己の非に気づき改めた。
これは朝廷との妥協であり後退だとの評価もあり得よう。

しかしむしろこれこそ頼朝が優れた政治家たる所以であり、
一気に全て変えようとして失敗した後醍醐とは違う点である。

確かに鎌倉幕府はすぐには全国政権にはなり得ず一権門に
留まった。しかし何百年後にはついに幕府は朝廷など見る影も
ない、名実共に全国政権となったのであり、それも頼朝が「武士による武士のための」を急がなかったからこそ、達成されたのである。
351日本@名無史さん:05/03/20 09:06:30
>>350
いかにもレポート書いたことなさそうな文だね。
君、歴史ファンの高校生?
352日本@名無史さん:2005/03/27(日) 21:33:31
まあ、最近は日本史関係の良書が出版されていないってことで…
353日本@名無史さん:2005/03/28(月) 00:07:33

山川出版社の「詳説日本史研究」「詳説世界史研究」は一定の評価があるようですが、似たような本で、


洛陽社が出している「くわしい日本史の新研究」(1993年刊)という本の評価はどうでしょうか?

板違いですが、同社の「くわしい世界史の新研究」(2003年刊)の評価もご存じならば一緒に・・・。
354日本@名無史さん:2005/03/28(月) 00:16:23
日本史も世界史も山川の「一問一答」をよく使ったなあ
もう忘れてるんだけど、難問編もなかったっけ?

私大対策に使ってた記憶がうっすらあるんだが・・・
355日本@名無史さん:2005/03/28(月) 02:27:39
>>353
板違いだと分かってるなら来るなボケが。
356日本@名無史さん:2005/03/28(月) 14:19:49
谷沢永一著が一番いい。

近現代史でいい本探してんだけど、
やっぱ水村光男の「なぜ?がわかる激動の世界現代史」
かな・・?
357日本@名無史さん:2005/03/28(月) 20:35:02
谷沢永一が司馬の死んだ後で、司馬を好き勝手に書いていることを
激しく反発したリア工の頃を懐かしく思い出す春の夜
358日本@名無史さん:2005/03/29(火) 15:23:35
死せる司馬遼生ける谷沢を養う
359日本@名無史さん:2005/04/03(日) 22:31:23
世界史のロバーツみたいな知識そんななくても読めてそれなりにおもしろいやつってないの日本史
360日本@名無史さん:2005/04/03(日) 22:32:07
若槻最近結構色っぽいな。たまんね。
361日本@名無史さん:2005/04/05(火) 08:51:25
Bあんの先生の新著は一体・・・
362日本@名無史さん:2005/04/05(火) 12:08:46
あんま左がかってないのないの?
363日本@名無史さん:2005/04/06(水) 22:13:24
歴史素人なんですが半藤 一利って評判いいんでしょうか?教えてください
364日本@名無史さん:2005/04/22(金) 20:45:51
良くも悪くも出身の文藝春秋的な歴史の観方。あんまり司馬遼太郎とかわんない。
365日本@名無史さん:2005/04/22(金) 20:46:45
ミネルヴァ日本評伝選ってあんまり評判聞かないけどどんなもんなの?
366日本@名無史さん:2005/04/23(土) 14:09:42
>>365
著名な貴族・武将・政治家が少なくて文化人的な人物が多いから、斬新な人選だと思う。
もっとも、文化史に冷淡な日本史学会の関心は低くなるかもしれんが。
367日本@名無史さん:2005/05/04(水) 11:09:20
菱沼一憲『源義経の合戦と戦略―その伝説と実像』
368日本@名無史さん:2005/05/04(水) 11:49:54
岡倉天心の「茶の本」はいい本だが、原文が英文なので
訳者によって文体の格調が違う 文庫本の薄っぺらのが一番良かった
369日本@名無史さん:2005/05/05(木) 16:13:46
大浜徹也『講談日本通史』は最強!
370日本@名無史さん:2005/05/05(木) 21:01:07
所詮は他人様の業績の寄せ集め
近代は別に書くようなことを最後に書いていたが、たぶん完成前に(ry
371日本@名無史さん:2005/05/05(木) 21:01:50
電波作家のリストです。みなさんも電波作家を見つけたら教えて下さいね。
*本宮ひろし先生を追加しました。

【買ってはいけないアマチュア著述家等一覧】
武光誠(騎馬民族説)
安本美典(邪馬台国九州説、関川編年と柳田編年を組み合わせ驚異の土器編年を編み出す)
井沢元彦(邪馬台国九州説、卑弥呼殺人事件w)
古田武彦(九州王朝を妄想、詐欺師和田に荷担)
小林恵子その他在日工作員(将軍様の夢でオナニー)
藤本由香(万葉集は韓国語で読める)
金達寿(古代日本人は全員在日)
関祐二(旧事本記でオナニー)
藤原明(旧事本記偽書説でオナニー)
黒岩重吾(邪馬台国九州説の妄想作家)
大和岩雄(同上)
大山誠一(聖徳太子はいなかった(驚)
梅原猛(法隆寺五重塔は、飛鳥寺の移築だった)
本宮ひろし(国が燃える)
五島勉(1999年恐怖の大王が舞い降りる)
372日本@名無史さん:2005/05/05(木) 21:58:26
通史と称して近世で終わりなのか・・・
元気なGさんってのが、一番やっかいだな
373日本@名無史さん:2005/05/06(金) 04:55:11
>>371
なぜ会津の代理人星亮一・早乙女勝元と仙台の代理人藤原相之助が入っていないのかと
小一時間(ry
374日本@名無史さん:2005/05/06(金) 05:35:37
そういや「痛い会津研究者」スレはどこに行ったの?
375日本@名無史さん:2005/05/06(金) 07:40:36
『歴史を考えるヒント』網野善彦

初心者必読数百回目の既出本。
俺は第二章だけよくわからんかったがナー
376日本@名無史さん:2005/05/06(金) 09:25:07
本宮ひろし(国が燃える)
五島勉(1999年恐怖の大王が舞い降りる)


この2人はネタなんでしょ?
377日本@名無史さん:2005/05/07(土) 13:48:03
権門体制がダメダメだということを知るのに一番いい本or論文てなんですか?
378日本@名無史さん:2005/05/07(土) 13:58:24
386 名前:日本@名無史さん :2005/05/07(土) 12:32:38
「日本の時代史」の鎌倉時代はよかった
鎌倉の国家鎮護の大仏に八幡宮に政治機能、つまり1つの首都としての鎌倉


379日本@名無史さん:2005/05/13(金) 00:52:58
日本史検定2級受けるんですけど、2級に適した参考書や問題集教えてください。
380日本@名無史さん:2005/05/13(金) 01:17:43
>>379
実況中継でも読んでみそ
2級なら大学入試レベルで充分
381日本@名無史さん:2005/05/13(金) 20:07:39
http://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/77112324

本では、ないですが、日本史かるた、見つけました。
382日本@名無史さん:2005/05/14(土) 14:15:40
ピーポッポ、明治5年に開通し。
林蔵が沿海地図を完成し。
恨みは深し本能寺。

ガダルカナルまで出てきた・・。
383日本@名無史さん:2005/05/17(火) 10:23:13
林房雄の大東亜戦争肯定論は、番町書房版と夏目書房版のどっちが良いですか?
384日本@名無史さん:2005/05/18(水) 01:12:45
ミネルヴァの人物評伝。楽しみだな〜、最後の福本和夫。出るのいつになるんだよw

ほかには清張や宮武骸骨、阿倍能成あたりが楽しみだ。
外人や軍人がたくさん入っているのもよい
385日本@名無史さん:2005/05/18(水) 10:58:45
天皇で激しくヘタれる悪寒
386日本@名無史さん:2005/05/18(水) 20:20:23
吉川から最近出た大江広元誰か読んだ?
あいつだけで、まるまる一冊書けるのかと思ってるんだが・・・
387日本@名無史さん:2005/05/19(木) 09:12:31
http://www.minervashobo.co.jp/series/biography.html

このシリーズって、吉川に喧嘩売ってるの?
388日本@名無史さん:2005/05/19(木) 12:04:18
毎月一冊づつ出たとして全部出るのに22年弱 出版が終わるのが平成38年ぐらい
松本清張なんかおもしろそうだが、そこまで出版社があるのか。
だいたい執筆者がいきているかどうか
389357:2005/05/19(木) 17:25:52
>>386
なかなか面白かった。
「むすびに」で広元の死と関連付けて、御成敗式目の編纂の意味を再評価しているのが印象的。
390389:2005/05/19(木) 17:27:10
↑名前の「357」は何かの間違い
391389:2005/05/19(木) 17:28:18
>>388
むかし「そしえて」の日記シリーズなんてのがあったな。
392日本@名無史さん:2005/05/19(木) 20:08:02
あのシリーズのほしいものがあった。
でももう手に入らないんだろうなー

あのシリーズの全タイトルがわかるサイトってありますか?
393日本@名無史さん:2005/05/19(木) 21:17:40
>>389
なら、読んでみようかな。

大河のおかげであの時代の本いっぱい出てるから、ちょっと買いすぎだw
あとは岩波文庫で吾妻鏡が復刊してくれりゃいいんだよな。できれば玉葉、岩波文庫で出して。
394日本@名無史さん:2005/05/20(金) 00:57:01
ミネルバ、完結する頃にはご年齢が三桁になってそうな人がチラホラ…
刊行順番変えたほうがいいんじゃねぇか?体力的にも80近くなったらきついだろうし。
395日本@名無史さん:2005/05/20(金) 03:35:09
>>394
つーか、後期の方の原稿でも既に書き出してるんだろうな。
そうでないと執筆にかかるまで生きてなさそうな方や遺稿になりそうな方がちらほらと。
396日本@名無史さん:2005/05/21(土) 14:03:53
ミネルヴァはなんでああいうラインナップにしたのだろう
中曽根がさっさと死ねば、伊藤御大あたりが彼のことを書いたのだろうか?
397日本@名無史さん:2005/05/21(土) 15:00:14
1.詳説日本史研究 山川出版社  
2.日本史講座   東京大学出版会

2は専門ちっくでちょっとムズイですが。上記以外で、
日本史の通史が把握できる本をご存知ですか?
398日本@名無史さん:2005/05/21(土) 21:04:35
>>387
たまたま見た日本史門外漢けど、すげえ!
欲しいよ、欲しいよ〜
399日本@名無史さん:2005/05/22(日) 18:44:47
>>397
各社の『日本の歴史』シリーズは?
そうじゃなくて一冊で把握できる本?
400日本@名無史さん:2005/05/22(日) 22:22:23
>>396
出版社がよく知っている研究者に声をかけて
書きたい人物を選ばせたんだろうね。執筆者は、お友達紹介のパターンで。

401日本@名無史さん:2005/05/22(日) 23:02:04
中公はおすすめ。先に解説をよんでから本文読むと最新学説と旧説両方を味わえる。
402日本@名無史さん:2005/05/24(火) 13:23:14
藤木久志ってどんな評価なんですか?
403日本@名無史さん:2005/05/24(火) 21:38:57
>>402
2ちゃんの評価は知らないけど、俺は結構好き。
『雑兵たちの戦場』とか面白いよ。

404日本@名無史さん:2005/05/24(火) 22:51:56
日本史検定2級受けるんですけど、最適なレベルの問題集あったら教えてください!
405日本@名無史さん:2005/06/01(水) 20:23:54
板倉聖宣ってどうさ
406日本@名無史さん:2005/06/01(水) 21:42:26
平泉澄はどう?
407日本@名無史さん:2005/06/01(水) 23:06:19
悪書スレで聞け
408日本@名無史さん:2005/06/01(水) 23:33:18
平泉澄『悲劇縦走』(皇學館)
6000幾らのを注文してしまった・・・。
409日本@名無史さん:2005/06/02(木) 21:36:17
江戸時代の社会史を学びたいんだけど何から入ればいいかな。
新書でもいい。経済学部でしかも受験は世界史だったんでそんな奴でも読めるものをきぼん
410日本@名無史さん:2005/06/02(木) 21:44:00
平泉澄『悲劇縦走』(皇學館)

日曜日に注文して今日届いた。
函入りでパラフィン紙に包んである。
411日本@名無史さん:2005/06/02(木) 21:56:59
>>410
どんな内容なの?
412410:2005/06/02(木) 22:22:03
未読だけど
(綺麗に装丁し過ぎで却って読み辛い)
目次を見るに皇国史観の主導者であった著者が
戦時中の過去を振り返るというものらしい。

その主義はともかく碩学であったことは確かだし
戦後も主義を変えなかったという点では
首尾一貫してる人だから内容についてはそれなりに期待してる。
413日本@名無史さん:2005/06/03(金) 17:21:09
>>409
社会史、って入門書みたいなもの?
それとも、何か興味のある分野あるの? それならそのオススメ探すけど。
江戸時代関連は本山のように出てるからさ。
414日本@名無史さん:2005/06/03(金) 21:58:47
>>413
あまり分野に特化したものより全体の入門みたいなものが読みたい。
できれば江戸前期。
最近でたもので堅すぎず柔らかすぎずのものきぼんです
415日本@名無史さん:2005/06/04(土) 21:27:38
>>414
入門みたいな感じなら
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4005003362/qid=1117887600/sr=1-2/ref=sr_1_10_2/250-4507421-0403403
岩波ジュニア選書って子供っぽいけど、意外と良いです。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480058702/qid=1117887600/sr=1-4/ref=sr_1_10_4/250-4507421-0403403
農民についてならコレ。

もっと詳しいのなら吉川弘文館の日本の時代史シリーズが良いと思う。図書館にはどこでもあるだろう。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4642008144/qid=1117887964/sr=1-23/ref=sr_1_0_23/250-4507421-0403403
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4642008152/qid=1117887964/sr=1-26/ref=sr_1_0_26/250-4507421-0403403
416日本@名無史さん:2005/06/05(日) 00:19:18
>>415
トンクス。探してみます
417日本@名無史さん:2005/06/06(月) 10:26:21
>>409
白戸三平「カムイ伝」w
418日本@名無史さん:2005/06/06(月) 21:45:17
>>417
カムイ伝って読んだ事ないんだけど、面白い?
興味はあるんだけど。
419日本@名無史さん:2005/06/13(月) 23:15:20
>>418
面白い。5回くらい読み返した。自分は「カムイ伝」で近世に興味持った。
けど、劇画やグロい絵が苦手な人はダメかも。
それから、書かれたのがかなり昔だから、思想・視点に古臭さが感じられるのは
否めない。
420日本@名無史さん:2005/06/13(月) 23:24:21
「カムイ伝」読めば、農民的商品生産とそれと相克する藩専売や特権商人、
なんていう1970年代近世史研究のホットイシューが手にとるようにわかるw

間違っても忍者カムイの話だとは思うな。
主人公は百姓の正助だ
「正助伝」だと思ってよめw
421日本@名無史さん:2005/06/13(月) 23:37:55
甚だ板違いなのは百も承知だが、数年前にビックコミックで「カムイ伝連載再開」と宣伝が載ったけど、いまだに再開しないな・・・
422日本@名無史さん:2005/06/13(月) 23:40:57
忍者・カムイが主人公の話は「カムイ外伝」だから、くるぐれも間違えぬように。
423日本@名無史さん:2005/06/14(火) 21:26:49
>>419
白土作品は読んだ事なかったんだが、評判もいいみたいだし読んでみるか。

他に日本史関連でいいマンガってあるかな?
『あさきゆめみし』は日文の領域だしな・・・
424日本@名無史さん:2005/06/14(火) 21:27:48
風雲児たち
425日本@名無史さん:2005/06/14(火) 21:58:31
中世史の方
藤木久志『新版 雑兵たちの戦場』が朝日選書で出てるけど、買いなおす必要はありそう?
426日本@名無史さん:2005/06/15(水) 06:51:47
>>425
あとがきだけ読むだけで既に持っている人は無視していいんでないかい?
427日本@名無史さん:2005/06/15(水) 17:16:01
>>426
ありがとうございます
旧版売って新版買おうかとも思ったのですが、とりあえず様子見します。
428日本@名無史さん:2005/06/19(日) 14:54:36
>>422
外伝もむちゃくちゃ面白いぞ。
復讐にウンコ食わす話とか、柳生の話とかかなりいい。
429日本@名無史さん:2005/06/19(日) 16:57:00
近世史の光り輝く俊英・安藤優一郎先生がまた新書を出されました。
430日本@名無史さん:2005/06/19(日) 17:00:06
誰だよ就職したとかガセ流してたやつは
431日本@名無史さん:2005/06/20(月) 00:41:51
これで三冊目か

何があってもめげるな
極端な性癖じゃなければ復帰可能ってことですね
漏れも夜の小道具処分しようっと
432日本@名無史さん:2005/06/20(月) 13:40:22
でも安藤先生、フェミ系の女性研究者には内心嫌われてる、つーか軽蔑されてるだろうなw
433日本@名無史さん:2005/06/20(月) 14:20:55
加藤大先生の新刊、「戦争の論理」はいかがなものでしょうか?
434日本@名無史さん:2005/06/20(月) 21:26:12
神論文集
435日本@名無史さん:2005/06/20(月) 22:56:50
>>429
え、この人なんなの?
2ちゃんねらー?
436日本@名無史さん:2005/06/20(月) 23:12:00
なんか東京から電波が出てるな・・・
437日本@名無史さん:2005/06/21(火) 10:42:40
安藤優一郎と言えば・・・「イヒヒッ」 ←何度思い出しても笑える。
438日本@名無史さん:2005/06/22(水) 22:46:44
どんな顔してるんだか見てみたい。
439日本@名無史さん:2005/06/22(水) 23:16:54
だから今度出た新書で顔晒してるっつーに。
440日本@名無史さん:2005/06/23(木) 21:25:26
だから、何なのその安藤って人?
何で人気なの?
441日本@名無史さん:2005/06/24(金) 00:50:17
藤木久志『雑兵たちの戦場』(改定版)
朝日選書に入りました。
2400円→1365円で買えてうれしい
442日本@名無史さん:2005/06/25(土) 20:38:51
顔を拝みに近くの書店へ行ったら、
川口素生『ストーカーの日本史』(KKベストセラーズ)
という新書が並んで置いてあった。
思わずニヤリと藁手しまっ田w
443日本@名無史さん:2005/06/25(土) 21:05:05
それにもAさん載っているの?
444日本@名無史さん:2005/06/25(土) 21:29:25
古い写真集がいいね
戦前の写真集を見たほうがいい 文書はごまかしが多いが
写真はあまり、ごまかしがきかない
445日本@名無史さん:2005/06/25(土) 21:53:03
共産主義国家と日本軍の写真はごまかしまくり
446日本@名無史さん:2005/06/25(土) 22:07:15
>>444
南京大虐殺の「証拠写真」て、全然違う場所の違うシチュエーションでの写真だったんだよね。
447日本@名無史さん:2005/06/25(土) 22:08:13
それで?
448日本@名無史さん:2005/06/26(日) 01:31:52
>>441
旧版との相違点があったら教えてくだされ。
449日本@名無史さん:2005/06/26(日) 21:49:33
藤木さんってまだ生きてるの?
今フリー?
450日本@名無史さん:2005/06/27(月) 23:03:09
今日読み終わったこの本面白かった。
『義経の登場―王権論の視座から』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140910208/qid=1119880814/sr=1-6/ref=sr_1_10_6/250-0354900-1291453

義経関連、今まで上横手とか永原とか古いのしか読んでなかったんだけど最近の研究は進んだね。
451日本@名無史さん:2005/06/29(水) 23:14:20
B○○K○FFにアミノ酸の『中世の非人と遊女』(講談社学術文庫本)があったので買ってきました。
550円で買えてうれしい。
452日本@名無史さん:2005/06/30(木) 04:01:14
http://www.shinchosha.co.jp/cgi-bin/webfind3.cfm?ISBN=610122-X
安藤優一郎 (あんどう・ゆういちろう)


1965(昭和40)年千葉県生まれ。江戸・都市史研究家。日本近世政治史・経済史専攻。文学博士(早稲田大学)。最近は、江戸時代の行楽や飲食など、江戸の生活文化の諸相について研究を進めている。著書に『寛政改革の都市政策』『江戸の養生所』など。

453日本@名無史さん:2005/06/30(木) 04:01:53
>>440
かつてストーカー容疑で逮捕された
454日本@名無史さん:2005/06/30(木) 10:44:12
イヒヒ
イヒヒ
化ヒ
イ比
455日本@名無史さん:2005/06/30(木) 21:58:42
>>453
へぇw
456日本@名無史さん:2005/06/30(木) 22:21:51
この板で安藤先生知らないヤシはモグリ。
457日本@名無史さん:2005/06/30(木) 23:32:38
>>453
これか。
http://www.hyperchronicle.com/monologue/020424.html


>>456
悪いが東京以外では(ry
458日本@名無史さん:2005/06/30(木) 23:35:55
>ウェッブで検索すると、彼の江戸時代都市史の研究論文がいくつもヒットする。
>多分、学者としては優秀な人だったのだろう。博士号も取得し、それを大部の
>著作として刊行もしている(2000年)。

>こんなことで今までの研究業績も何もかもパーにしてしまうとは……。何だかやり切れない。

全然パーになってませんから、大丈夫〜
むしろ自身の逮捕経験談を交えることで、江戸の講義に更なる深みが出てくるのでは、と期待
459日本@名無史さん:2005/06/30(木) 23:46:43
その辺はある意味すごい罠

こうなりたくはないがw
460日本@名無史さん:2005/07/01(金) 00:30:40
元々優秀な人だし(お世辞ではなく)、もうこれだけ「有名人」なんから、
むしろ、漏れってこんあお馬鹿もしちゃったんです〜、とやってれば人気は出るんじゃない?
461日本@名無史さん:2005/07/01(金) 00:31:38
そんな人気、
喪前さんだったらほしいか?w
462日本@名無史さん:2005/07/01(金) 00:35:24
カルトなファンっているもんだぞw
回天では、見事な復活をお祝いしてあげてもよかったのでは?
463日本@名無史さん:2005/07/01(金) 10:19:37
そういや回天で安藤先生の「江戸の養生所」って取り上げられてなかったの?
464日本@名無史さん:2005/07/01(金) 10:58:23

へえ、そんな有名な人なんだ。こないだの講演で質問してやればよかった@安藤氏
465日本@名無史さん:2005/07/02(土) 00:25:38
>>460>>462
同窓の誼ですかw
なんならスーパーフリーのことも擁護してみたらいかがですか?
466日本@名無史さん:2005/07/10(日) 12:52:23
早稲田スクールのおバカなカキコから、
流れが止まったな・・・
467日本@名無史さん:2005/07/12(火) 09:00:49
新書でストーカーの日本史というの発見
468日本@名無史さん:2005/07/12(火) 09:17:08
それは優イヒ郎先生が書いたのか、それとも書かれたのか?
469日本@名無史さん:2005/07/12(火) 09:31:19
受験生時代、竹内先生以外の本は全く使わなかった。
竹内先生の著書をこなせば確実に偏差値30の奴でも偏差値75まで行く。
まず、偏差値30の初心者は「超速シリーズ」を全てそろえること。
これを1通り軽く読めば、日本史の基礎は確立される。
再び読みつ代々木ライブラリーの竹内シリーズ、「超解!日本史史料問題」をこなすことで偏差値65に確実に到達する。
私大対策としては「早大日本史サクセス〜紺碧の空〜」をオススメする。
これは早大受験者以外でも使うべき本であり、それによって私立向けの実力を完成されるはずである。
国立大対策としては「竹内の日本史超戦略はじめての論述アプローチ」で論述の実力が完成される。
「はじめて」とあるが、これをこなせば東京大学、京都大学といった難易度の高い論述を課す問題も解答可能になる。
「はじめて」とは、初めての者でも対応できるという意味であり、あらゆる国立大向けに作られている。
これだけで、あらゆる大学の日本史に対応することが可能である。
この点で、日本史に関してはT大の教授以上の教養と言われるが、それも理解できる。。

さらに偏差値を80超まで高めたいという者はDVDを購入することをオススメする。
多少高価であるが、確実にライバルに圧倒的な差を付けることができる。
470日本@名無史さん:2005/07/12(火) 09:43:00
えらくスレ違いのコピペだな・・・
471日本@名無史さん:2005/07/13(水) 01:48:19
親日派のための弁明
472日本@名無史さん:2005/07/13(水) 01:52:22
三景艦が優れた戦艦だなんて世迷い言をほざいてるのはオレでは無い。
あれはアイオワ級と同じで、不安定な艦体にアンバランスな巨砲を無理矢理乗せた失敗作だよ。
473日本@名無史さん:2005/07/13(水) 10:19:38
>>469
これこそまさしく「竹内文書」w
474日本@名無史さん:2005/07/13(水) 10:32:00
ああ、そういうことかw
475日本@名無史さん:2005/07/20(水) 23:38:39
ageてみる
476日本@名無史さん:2005/07/24(日) 00:55:17
靖国関係はどうよ?
A教授も出したね。
477日本@名無史さん:2005/07/24(日) 06:25:54
浅野健一教授
478日本@名無史さん:2005/07/24(日) 11:06:43
ぴろゆきを権力の走狗とか何とか難癖つけた電波教授か…
479日本@名無史さん:2005/07/25(月) 21:33:51
>>476
まだ手許に届いてないけど読むつもり。

>>477
大学の立地的には「惜しい」というべきかw
上の著者ははるかに実証的な歴史家だわな。
480日本@名無史さん:2005/07/27(水) 23:41:17
戦後史を扱った著書でおすすめのものがあったら教えてください。
481日本@名無史さん:2005/07/28(木) 00:45:41
>>480
つい最近、中村政則さんが岩波新書で『戦後史』というのを出したばかりだぞ。
482日本@名無史さん:2005/07/28(木) 01:07:54
中村隆英の「昭和史」の方がいいんじゃないかな
483日本@名無史さん:2005/07/28(木) 02:24:33
今東光の「毒舌日本史」ってどう?
484日本@名無史さん:2005/07/28(木) 02:50:16
日中関係や原爆投下関係で注目されている鳥居民氏の著作の評価は学者筋ではどうなんだろう。
高齢なんで、「昭和二十年」が完結するのか心配なんだが・・
485日本@名無史さん:2005/07/28(木) 21:34:01
視野狭窄
486日本@名無史さん:2005/07/29(金) 13:02:00
>>484
トンデモ本の匂いがするんだけど。

原爆を投下するまで日本を降伏させるな――トルーマンとバーンズの陰謀
鳥居 民 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/479421408

487日本@名無史さん:2005/07/29(金) 13:10:44
やっぱり「大日本史料」でしょうな。
488日本@名無史さん:2005/07/29(金) 22:54:12
>>487
個人が買えるもんじゃねー!!

寛政重修諸家譜ぐらいなら買えるけど・・・欲しいな・・・
489日本@名無史さん:2005/07/29(金) 23:28:24
>>488
ネットで見れるじゃん。
490日本@名無史さん:2005/07/30(土) 21:54:47
>>489
どこのサイト?
491日本@名無史さん:2005/08/02(火) 22:27:08
AGE
492日本@名無史さん:2005/08/04(木) 20:57:15
あぐぇ
493日本@名無史さん:2005/08/06(土) 20:47:12
AGE
494日本@名無史さん:2005/08/07(日) 09:27:36
AGE
495日本@名無史さん:2005/08/09(火) 19:46:35
ミネルヴァの伝記は当たり外れ酷い!

最近は松方正義が、文章拙劣、内容愚鈍。
何一つ新見解なし。
あれ、院生でも書けるぞ!金返せ!
496日本@名無史さん:2005/08/09(火) 23:38:15
新版の『雑兵達の戦場』は旧版とどこか違いがありますか?
497日本@名無史さん:2005/08/10(水) 22:55:43
>>496
藤木先生の新あとがきがついてる
498日本@名無史さん:2005/08/10(水) 23:25:13
>>497
そこだけコピーすればOK?
499日本@名無史さん:2005/08/11(木) 06:11:37
>>497
ありがとうございます。そこだけ立ち読みでもします。
500日本@名無史さん:2005/08/14(日) 06:19:37
AGE
501日本@名無史さん:2005/08/15(月) 19:08:48
AGE
502日本@名無史さん:2005/08/16(火) 21:30:05
503日本@名無史さん:2005/08/16(火) 21:50:32
サクッと書名書けよ
504日本@名無史さん:2005/08/18(木) 08:15:17
>>503
すみません

日露戦争史(中公新書)横手 慎二
戦後史(岩波新書) 中村 政則    です
505日本@名無史さん:2005/08/18(木) 10:13:03
>日露戦争史(中公新書)横手 慎二

なんかあまりパッとしない読後感
山室信一「日露戦争の時代」岩波新書 はどうなんだろ?
未読なのでわからん
506日本@名無史さん:2005/08/19(金) 18:34:30
雑兵物語の訳本が売ってないので、仕方なく内閣文庫の写本を買ってみた‥
1時間で1ページちょいしか読めねーwww
507日本@名無史さん:2005/08/20(土) 04:16:28
>>484
在野の研究者だそうだね。
こういうこと言うと叩かれるかも知れないが、どこの大学卒?と思ったらそれもわからない。
「昭和二十年」、力作だそうだが多すぎて中々購入に踏み切れない。
しかし、この人は『中国の反日は共産党の教育方針』論など右よりなのに
文藝春秋増刊号で丸谷才一はまだしも井上ひさしが「昭和二十年」絶賛してて驚いた。
508日本@名無史さん:2005/08/20(土) 05:00:40
ちゅうか右とか左とっていう簡単なラベリングがおかしいわけで
509日本@名無史さん:2005/08/20(土) 10:26:07
AGE
510日本@名無史さん:2005/08/20(土) 10:55:26
馬鹿は善悪二元論でしか考えられないからな
511日本@名無史さん:2005/08/20(土) 21:46:19
しかし2chはウヨサヨねたばっかだよ
512日本@名無史さん:2005/08/20(土) 21:47:51
>>506
S283 雑兵物語他 吉田豊訳 教育社新書 初版 1980 300円
http://homepage3.nifty.com/mukasido/list/3kin.html
513日本@名無史さん:2005/08/20(土) 21:53:10
>>511
つまり・・・そういうことだよ
514日本@名無史さん:2005/08/24(水) 00:44:39
見事な三段論法だ。
515日本@名無史さん:2005/08/30(火) 01:51:11
>>507
484です
秦郁彦あたりを右という人ならともかく、右寄りとは思えないな
「昭和二十年」を読み始めた時には、
むしろ昔は左よりの人だった可能性を感たくらい
その後昔書いた「毛沢東5つの戦争」なんかも読んでみると、お、左でもない
って感じ

史料の読み込み量と、使い方(引用って意味じゃなく活用)が非常に上手い
人なんだと感じてる
516日本@名無史さん:2005/08/30(火) 02:24:52
これまでのペースだとあと五年くらいかかるかもね〉昭和二十年完結
大変だなぁ
517日本@名無史さん:2005/08/30(火) 10:58:03
昭和二十年の著者っていったい何者なのこの人
518日本@名無史さん:2005/08/30(火) 17:33:32
1週間くらい前の(確か)読売夕刊に、顔写真が載ってたよ。
経歴を明かしていない、とか何とか紹介されてた。
だから、情報が無いんでしょ。
519日本@名無史さん:2005/09/04(日) 08:51:30
経歴不明の現代史作家っていうのも珍しいね。
520日本@名無史さん:2005/09/04(日) 10:33:09
鳥居さんは作品の中で、
自分がジャーナリストか新聞記者だったような
書き方をしていたことがあったような気がする
521日本@名無史さん:2005/09/05(月) 20:51:37
アーネスト・サトウの『一外交官の見た明治維新』岩波文庫
勝海舟が彼に脇差しをプレゼントしている。
522日本@名無史さん:2005/09/05(月) 23:51:07
で?
523日本@名無史さん:2005/09/05(月) 23:59:06
>>522 俺はお前のようなトンマを対象に投稿してんじゃね〜んだよ、ばーか。
524日本@名無史さん:2005/09/06(火) 00:14:40
トンマって何年ぶりだろ?
525日本@名無史さん:2005/09/06(火) 08:00:28
岩鬼以来かな
526日本@名無史さん:2005/09/07(水) 12:31:43
>>523
スルーも知らないゴミのくせにニヤニヤしてモニター見てるんじゃねえよ。
527日本@名無史さん:2005/09/07(水) 13:39:19
岩鬼って何年ぶりだろ?
528日本@名無史さん:2005/09/10(土) 15:40:03
長周叢書の復刻判が2巻セット16000円で売ってたけど、これ、買う価値ある? 
毛利に関する書籍は少ないから買いたいが、流石に高いし・・・
529日本@名無史さん:2005/09/15(木) 03:49:26
「昭和二十年」急に人気が出てるようだね
おれは新刊が出てないかアマゾンを「鳥居民」でよく検索するんだが、
最近は売れている順表示だと発行順に近い形でソートされて出てくる
シリーズでは1巻が一番上
新しい読者がどんどん増えているのが判る
530日本@名無史さん:2005/09/16(金) 21:29:23
原爆を投下するまで日本を降伏させるな――トルーマンとバーンズの陰謀
鳥居 民 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/detail/-/books/4794214081

なんか、トンデモっぽいんだけど、どうなのよ。
531日本@名無史さん:2005/09/17(土) 03:17:55
で、530は読んだの?
おれは出てすぐ読んだ。
昭和二十年の10巻かな、そこで鳥居が言いたかったことを
もう一度まとめ直してる感じだね。
史料の行間を読むのが邪道と思う人にはお薦め出来ないけどね。
532日本@名無史さん:2005/09/17(土) 21:05:30
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406159723X/qid=1126958636/sr=1-51/ref=sr_1_2_51/249-9685389-6818759
物語による日本の歴史 講談社学術文庫
でたばっかみたいだけど面白いのかなこれ。
533日本@名無史さん:2005/09/17(土) 21:17:56
>>532
石母田といえば国民的歴史運動の首唱者じゃないの。共産党の所感派のほうだよ、井上清は国際派。
共産主義的民族主義の立場から「国民の歴史」をつくりだそうとした。ヤマトタケルは日本民族最初の英雄wとか
当時、この運動に参加していた網野善彦は、人生の汚点とみなしてるみたいだけど。

ちなみに、「つくる会」と「国民的歴史運動」の共通点はよくいわれること、右か左かの違いはあるけど。
そういうのに興味ある向きだろ。
534日本@名無史さん:2005/09/17(土) 21:49:27
>ヤマトタケルは日本民族最初の英雄

って、「いわゆる英雄時代」の話でしょ、まあいいけど
「村の歴史・学校の歴史」など身近な生活環境から歴史を掘り起こして
いこうとする「国民的歴史運動」が、「つくる会」と比較できるとは到底思えないけど。
535日本@名無史さん:2005/09/18(日) 01:51:15
>>530
少なくともジャーナリストの陰謀論嫌米論みたいなのとは違うよ。
536日本@名無史さん:2005/09/18(日) 05:00:55
> 「村の歴史・学校の歴史」など身近な生活環境から歴史を掘り起こして 
> いこうとする「国民的歴史運動」が、「つくる会」と比較できるとは到底思えないけど。 

国家が到達点か出発点かの違いに過ぎないと考えれば、似たもの同士と言うことになるでしょ。
537日本@名無史さん:2005/09/18(日) 07:48:03
>>533
そういう経緯があったんですか。まったくしりませんでした。。アミノ酸の名前があったから、キターて思って。。
勉強になりました
538日本@名無史さん:2005/09/18(日) 09:35:55
>国家が到達点か出発点かの違いに過ぎないと考えれば、似たもの同士と言うことになるでしょ。

すまん、全く正反対の動きだと思うのだが
539日本@名無史さん:2005/09/18(日) 12:21:35
つくる会の「新しい歴史教科書」ってどんな感じでしょうか?
540日本@名無史さん:2005/09/18(日) 12:21:51
スレ違い
541日本@名無史さん:2005/09/18(日) 15:44:26
つくる会と国民的歴史学運動の共通項というのは小熊英二なんかが指摘してる。
どちらも物語指向と、政治性の強さ。
542日本@名無史さん:2005/09/18(日) 18:25:22
おまいら、普段あれほど小熊を小馬鹿にしているくせに、こういうときだけ
利用してみますか
そうですか
543日本@名無史さん:2005/09/18(日) 18:39:06
ヒントにしていないことはないと思うな。
だって転向だもん…。
544日本@名無史さん:2005/09/18(日) 18:45:21
>>542
いや、小熊は思想の潮流の見取り図をつくる能力に関しては凄いよ。
545日本@名無史さん:2005/09/19(月) 00:01:46
最近日本史を勉強し始めた初心者なんですが
石ノ森章太郎のマンガ日本の歴史ってどうですか?
史実に基づいていないとか思想が偏ってるとかあるんでしょうか?
546日本@名無史さん:2005/09/19(月) 04:57:43
>>538
近代国家を前提としている点で同質でしょ。
評判悪い言葉だけど世界市民みたいな観点はない。

別の角度から言えば、国境を越えた地域世界みたいなモノも石母田の頃の左翼
は夢想だにしてなかった。右と言っていいのか分からないけど、柳田邦夫なんかの
琉球に日本の原風景がある、みたいな発想も要するに近代日本という枠組みが
前提としてあり、石敢当なんかが町中にごろごろしてるのに、中国的だという
発想にはならない。そこをついたのが窪徳忠。
547日本@名無史さん:2005/09/19(月) 07:23:39
>>545
古代が日本書紀をそのままマンガにしてるね。皇国的だ、けしからん。
って書けばいいの?

歴史の用語や流れを頭に入れるにはいいマンガだよ。
548日本@名無史さん:2005/09/20(火) 20:22:10
今日新宿の本屋を2軒のぞいたけどどちらにも「昭和二十年」の本がそろえてあったよ。
人気がでてきているのですね。
549日本@名無史さん:2005/09/23(金) 14:34:05
斉藤実大将について知りたいのですが
何かいい本ありませんか?
550日本@名無史さん:2005/09/23(金) 21:18:02
学部生の一年ボウズなのですが、「読んでおいた方がいい」
という本がありましたらお教え下さい。お願いします。
551日本@名無史さん:2005/09/23(金) 21:55:49
石母田の本が売ってないんですがどこで買えますか
552日本@名無史さん:2005/09/23(金) 22:39:31
岩波を扱っているところで注文したら?
大学や県レベルの図書館なら置いてあるはず。
553日本@名無史さん:2005/09/23(金) 22:45:04
中世的世界の発見
554日本@名無史さん:2005/09/24(土) 00:17:26
石母田の本で今買えるのって、「歴史と民族の発見」と「神話と文学」くらいかな?
555日本@名無史さん:2005/09/24(土) 01:41:22
>>554
岩波から出てる著作集はまだ日販に在庫がありますよ。
単行本ではご指摘の2冊の他に
『日本の古代国家』『戦後歴史学の思想』『古代末期政治史序説』も買うことができます。
556日本@名無史さん:2005/09/24(土) 02:52:01
>日販に在庫がありますよ。
日販の在庫はかなり縮小されているけど、王子?
どのみち取次ぎ(問屋)の流通在庫の情報は当てにならないし
業界人で無ければどの本屋がどの取次ぎを通しているか分かんないんじゃないの?

まぁ大学生協なら日販だから問題無いけどw
557日本@名無史さん:2005/09/24(土) 10:43:27
>>556
本やタウンという大学生協と提携しているオンライン書店で検索かけてみたんだけどね。
今までここの「日販在庫あり」で来なかった本はないよ。
558日本@名無史さん:2005/09/24(土) 11:25:37
まぁ誰しも自分の経験で物事を語りたがるものだからねw
557が年間に数百種類の本を注文して一度もトラブったことが無いのなら
それはそれでいいんじゃないの。
559日本@名無史さん:2005/09/24(土) 12:00:53
四の五の言う前に発注かけてみることだと思うが。
発注して品切なら、それはそれで仕方ないことだし。
560日本@名無史さん:2005/09/24(土) 13:13:23
石母田の本なら古本屋のサイトをなぜ漁らないのだ?と思うのはオレだけでしょうか。
561日本@名無史さん:2005/09/24(土) 14:15:54
石母田なら岩波新書の『平家物語』が去年復刻されたな。

>>550
専攻は何にしたいか、とか希望はあるの?
それにより違うけど。
『歴史とは何か』とかは昔の史学科生はみんな読まされたそうだけど。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004130018/qid=1127538850/sr=8-2/ref=sr_8_xs_ap_i2_xgl14/249-4760334-3750738
個人的には当たり前のことじゃないか、って感じであんまり面白くなかったけど・・・
562日本@名無史さん:2005/09/24(土) 14:48:57
>>561
ありがとうございます。
まだ、はっきりと決めてませんが、中世か
近世をやりたいと思ってます(漠然としていて、すみません)。
必読の書、あるいは、視野が広がる本があれば、是非ともお願い
します。
563日本@名無史さん:2005/09/24(土) 18:31:57
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-url/index=books-jp&field-keywords=%E7%9F%B3%E6%AF%8D%E7%94%B0%E6%AD%A3/ref=xs_ap_sai10_xgl14/249-0774592-7301127
アマゾンで買え。
漏れも学生の頃『歴史とは何か』『中世的世界の形成』を読まされた。
564日本@名無史さん:2005/09/24(土) 21:11:21
>>562
中世だったら網野善彦かな。あと、藤木久志とかも面白い・・・
近世だったら塚本学なんか面白いな。
565日本@名無史さん:2005/09/24(土) 21:23:34
古代〜中世なら石母田正
中世〜近世なら安良城盛昭

これを読めば大丈V
566日本@名無史さん:2005/09/25(日) 00:07:45
先輩方ありがとうございました。
必ず読むようにします。
567日本@名無史さん:2005/09/25(日) 00:17:25
暇つぶしに読むんだから2000円以下の本じゃないとやだ
とりあえず丸山真男の日本の思想を読んでみます
568日本@名無史さん:2005/09/25(日) 11:06:56
暇つぶしなら文春文庫の「エッセイで楽しむ日本の歴史(上・下)」が気軽に
読めて楽しいよ。特に上巻は戦国期前まで知識が不足してたのを補えた。
569日本@名無史さん:2005/09/25(日) 20:33:58
>>564
「面白い」だけでは研究はできん。
570日本@名無史さん:2005/09/25(日) 20:34:53
福沢諭吉について読みやすい本はありますか?
571日本@名無史さん:2005/09/25(日) 22:08:09
>>570

つ 【ひろたまさき】
572日本@名無史さん:2005/09/26(月) 07:06:23
>>570
つ 【『福沢諭吉の真実』】
573日本@名無史さん:2005/09/26(月) 08:37:33
>>569
まだ、専門決まってないなら面白いもの読ませて色々な興味を持つのはいいことだろ。
それに、研究するにも自分が面白いと思ったものじゃなきゃ無理だろ
574日本@名無史さん:2005/09/26(月) 08:40:54
セクハラで職を失った人達の書物を読みあさるとかっていうのもありだ
575日本@名無史さん:2005/09/27(火) 10:58:26
>>573
つーか、その二人は「面白い」の意味内容が一致してない可能性が高いと思われ。
もちろん、喪前さんもだが。
576日本@名無史さん:2005/09/30(金) 20:09:42
age
577日本@名無史さん:2005/10/03(月) 04:01:28
本のネタってもっと盛り上がっていい気が刷るんだけど同?
578日本@名無史さん:2005/10/03(月) 08:51:43
>>577
最近本全然読まなくなったからな・・・

あ、藤木さんの『刀狩り』読んだよ。なかなか面白かったよ。
579日本@名無史さん:2005/10/05(水) 23:17:50
もっと気軽に書き込めそうな
『日本史関係の書籍読んだらageるスレ』みたいなのはどう?
580日本@名無史さん:2005/10/05(水) 23:28:30
岩波からアジア太平洋戦争の講座がでるようですね
581日本@名無史さん:2005/10/05(水) 23:33:31
582日本@名無史さん:2005/10/06(木) 00:44:40
いきなりジョン・ダワー。
ハーバート・ビックスでないだけいいが。
583日本@名無史さん:2005/10/06(木) 01:10:15
>>578
藤木さんのやつは書き下ろし?
584日本@名無史さん:2005/10/06(木) 02:23:44
>>580-581
やや期待外れ
図書館で読むことはあるだろうけど、買う気にはならない
585日本@名無史さん:2005/10/06(木) 02:27:23
史学科なんて卒業してもニート一直線
文系なら法か経済いっとけ
586日本@名無史さん:2005/10/06(木) 06:56:50
>>584
どのへんが期待はずれ?
587日本@名無史さん:2005/10/06(木) 08:58:24
>>586
各巻の構成とポスコロ系の多さ、そしてまた再論かって人の多さ
588日本@名無史さん:2005/10/06(木) 09:32:07
>>583
書き下ろし。ただ、内容自体は盛んに藤木さんはじめ最近では言われてたことだから、ここの住人にとっては新しくはないと思う。
個人的にはGHQの刀狩りってところが、短いけど面白かったな。
コンパクトな形でまとまってるんでどうぞ!
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004309654/qid%3D1128558713/249-7227243-2397143

>>585
史学科ですがちゃんと就職できましたよ。
589日本@名無史さん:2005/10/06(木) 09:49:15
>>579
> 『日本史関係の書籍読んだらageるスレ』みたいなのはどう?

今月の岩波新書は『吉田茂』だそうだね
これは買って読む
590日本@名無史さん:2005/10/06(木) 17:40:11
>>587はなんでポスコロが嫌いなの?
591日本@名無史さん:2005/10/06(木) 17:50:36
>>582がダワーの著作を実は読んだことがない件について
592日本@名無史さん:2005/10/06(木) 17:51:55
高校生が教科書レベルを一歩進めたくらいのレベルで読みやすい本てありますか?
593日本@名無史さん:2005/10/06(木) 18:03:50
加藤陽子『戦争の日本近現代史』
594日本@名無史さん:2005/10/07(金) 00:04:46
>>592
新書だけでも山ほどあるけど。
595日本@名無史さん:2005/10/07(金) 00:09:24
そこで敢えて有斐閣新書
596583:2005/10/07(金) 00:18:55
>>588
ありがと。
明日にでも買いにいってこよ。
597日本@名無史さん:2005/10/07(金) 01:09:50
岩波の吉田茂本、『尊皇の政治家』ということだから、
ちょうどダワー本と似たところに注目することになるかもね。
598日本@名無史さん:2005/10/07(金) 21:26:53
新書で人名だけのシンプルなタイトルの本ってわりによくまとまってる気がする。
この人の『岸信介』とか岡義武の『近衛文麿』とか。
599日本@名無史さん:2005/10/07(金) 23:03:44
新書って値段手ごろだし、良いのもごろごろしてるからな。
でも、外れもあるし・・・文春新書ってあんまりいいイメージないな。
600日本@名無史さん:2005/10/07(金) 23:13:41
       祝! 600get

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   ※☆☆☆*°°★ し´(_)  ★ °°*☆☆☆※ *
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      ∵☆☆☆°°°°|°°°°☆☆☆∵    うんこーーー!!!
      ※∵★☆☆*°°|°°*☆☆★∵※
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         ※∴∵☆★☆★☆★☆∵∴※      ☆
            ∴∵∴☆※☆∴∴∵
601日本@名無史さん:2005/10/07(金) 23:49:36
文春新書w
PHP新書www

こんなイメージか
602日本@名無史さん:2005/10/07(金) 23:55:28
人物評伝は中公新書がお得意だよね
中公はポイントも小さく、字も詰まっていて、ボリューム的にも良い感じ
603日本@名無史さん:2005/10/08(土) 00:53:06
やっぱ合うもんと合わないもんてあるよな〜。
悪党論はどんだけ時間かけても頭に入ってこない。
604日本@名無史さん:2005/10/08(土) 03:39:45
装丁変わって自爆した講談社現代新書。
605日本@名無史さん:2005/10/08(土) 05:16:52
>>604
やっぱりそう思う?
背表紙に不規則な色付けるから、目的の本探しづらいじゃんw
606日本@名無史さん:2005/10/08(土) 08:55:25
>>604
禿げしく同意。

せめて題名を、白抜きか黒抜きかどちらかに統一してほしいわ
607日本@名無史さん:2005/10/08(土) 08:59:23
>>593
これいいよね。副題センスないけどw
608日本@名無史さん:2005/10/08(土) 09:00:47
次、困大式レッスンでいきまつ
609日本@名無史さん:2005/10/08(土) 10:18:54
八木秀次『天皇の日本近現代史〜高崎経済大式レッスン!万世一系のY染色体』PHP新書
610日本@名無史さん:2005/10/08(土) 14:50:13
>>605-606
オレは売れ行きとかよく知らないんだけど、やっぱり金がなくなって
装丁費用けちったのかな?前の装丁は多色刷りで手の込んだ絵
が入ってたから。

シンプルにするにも岩波や中公と差を付けようとして大失敗、
という感じが濃厚にする。
611日本@名無史さん:2005/10/08(土) 18:04:28
あ、やっぱり講談社評判悪いんだ。俺も前の方が好き。

やっぱり、ここの住人的には中公新書と岩波新書かな。
612日本@名無史さん:2005/10/08(土) 19:35:53
日本史の新書は岩波・中公ってイメージがある。
逆に講談社は世界史かな。

講談社の新装丁は落ち着きがなくて微妙。
613日本@名無史さん:2005/10/08(土) 19:48:50
一般書籍板の講談社現代新書スレなくなってるな。
新装丁に非難轟々だったのにな。

講談社は学術文庫で入手困難なのをどんどん復刻してくれたらそれでよし。
614日本@名無史さん:2005/10/08(土) 19:56:40
意外なテーマを突いてくるPHP新書
ちょっとポイントが大きいかな〜、文春新書
これは化けるかも・・・・・・ちくま新書

新潮新書・集英社新書・・・・・・w
615日本@名無史さん:2005/10/08(土) 20:19:22
光文社・洋泉社は?
616日本@名無史さん:2005/10/08(土) 22:51:59
ちくまは哲学思想系に強い。
集英社も意外といいのが混じってる。
PHPはモロにイデオロギッシュなものを除けばそこそこいいの出してる。
光文社・洋泉社もマイナーな筆者が力作を出してる。


やっぱ問題は一発屋のままの新ty(ry
617日本@名無史さん:2005/10/09(日) 00:02:00
>洋泉社

次の目玉は「なぜ竿だけを残すのか」かなw
618日本@名無史さん:2005/10/09(日) 00:03:59
洋泉社y←これなに?
619日本@名無史さん:2005/10/09(日) 00:08:18
>>618
おそらく洋泉社の頭文字では?

http://www.yosensha.co.jp/sinsyoy.html
620日本@名無史さん:2005/10/09(日) 00:21:25
>>614
PHPで覚えてるのはこれかな。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569629784/qid=1128784810/sr=8-2/ref=sr_8_xs_ap_i2_xgl14/249-7227243-2397143
非難も結構ありそうだけど、面白かったな。

>>616
新潮新書なんてあんなのラノベみたいなもんだよなw

ここのスレで良新書リストでも作ってテンプレにでもする?
621日本@名無史さん:2005/10/09(日) 00:33:33
試行版
昭和史厨の本棚からなのであしからず

【岩波】
岡義武「近衛文麿」
【中公】
伊藤隆「近衛新体制」
大江志乃夫「張作霖爆殺」
毛利敏彦「明治六年政変」
佐藤卓巳「言論統制」
【ちくま】
坂野潤治「昭和史の決定的瞬間」
【PHP】
波多野勝「満蒙独立運動」
【文春】
平山洋「福沢諭吉の真実」
木村昌人「昭和恐慌と高橋是清」
622日本@名無史さん:2005/10/09(日) 02:02:02
【講談社】
新書・江戸時代シリーズ
オススメ。
623日本@名無史さん:2005/10/09(日) 07:51:23
文春の『幻の終戦工作』竹内修司
は良かったよ
624日本@名無史さん:2005/10/09(日) 11:21:55
【中公】
高橋良衛「二・二六事件」「昭和の軍閥」
山室信一「キメラ」
625日本@名無史さん:2005/10/09(日) 11:25:25
【中公】
松本重治「上海時代」
626日本@名無史さん:2005/10/09(日) 11:37:54
【中公】
大石慎三郎『江戸時代』
627日本@名無史さん:2005/10/09(日) 11:45:31
>>625
「近衛時代」もあるよね
628日本@名無史さん:2005/10/09(日) 11:47:09
なぜだれも>>621の一番最後に突っ込まない?
【光文】
一ノ瀬俊也『明治・大正・昭和 軍隊マニュアル』
629日本@名無史さん:2005/10/09(日) 12:13:01
【岩波】
豊下楢彦『安保条約の成立―吉田外交と天皇外交』


>>628
あれか?剽窃騒ぎの・・・

それを挙げたのがマジかネタか、
みんなわからんかったんだろうなw
630日本@名無史さん:2005/10/09(日) 12:14:50
つ【オチ】
631日本@名無史さん:2005/10/09(日) 12:19:51
【岩波】
クリスティー「奉天三十年」
(栄えある岩波新書創刊第1号)
632日本@名無史さん:2005/10/09(日) 12:23:09
【学習院教養新書】
徳仁親王殿下『テムズとともに』
633日本@名無史さん:2005/10/09(日) 13:03:57
人物評伝系・近現代版テンプレ試行版
とりあえず書名のみ・順不同

【岩波】
「福田英子」
「菅野すが」
「山県有朋」
「近衛文麿」
「岸信介」
「西園寺公望」

【中公】
「後藤新平」
「松岡洋右」
「大川周明」
「重光葵」
「渋沢栄一」
「徳富蘇峰」
「濱口雄幸」
「星亨」
634日本@名無史さん:2005/10/09(日) 13:18:14
出口なをがぬけとるぞ
635日本@名無史さん:2005/10/09(日) 13:20:38
まあみんなでこれに足していって、書誌データちゃんと付けていってくれい
636日本@名無史さん:2005/10/09(日) 14:46:06
>>633
全部良書なの?
リストUPだけならスレ違いじゃなかろうか
637日本@名無史さん:2005/10/09(日) 14:56:05
とりあえず、
中公新書の米原謙『徳富蘇峰』は良書だと思う。
638 :2005/10/09(日) 18:46:59
岩波新書『神仏習合』に一票
639日本@名無史さん:2005/10/09(日) 19:45:59
「昭和の軍閥」中公新書で絶版になって講談社学術文庫に移ったよね?
ここに挙げられてる新書の中にも残念なことに絶版になってるのは多いようだ。
640日本@名無史さん:2005/10/09(日) 19:49:21
>>633
江藤新平じゃないの?
641日本@名無史さん:2005/10/09(日) 19:49:52
米原さんも、同じ中公新書の『植木枝盛』は長らく絶版だった気がする。
642日本@名無史さん:2005/10/09(日) 20:04:29
643日本@名無史さん:2005/10/09(日) 21:07:33
岩波の山県有朋は欠かせぬ傑作。

文春の吉田満の評伝もなかなかいいです。
644日本@名無史さん:2005/10/09(日) 21:20:49
>>643
の割には復刊されないんだよね〜
645日本@名無史さん:2005/10/09(日) 22:04:05
近現代が多くでてるね。それ以外の時代の本はどう?

網野善彦の本で↓これオススメになってたけど。

今谷明 『室町の王権』 中公新書
646日本@名無史さん:2005/10/09(日) 22:10:06
【中公】
服藤早苗『平安朝の女と男―貴族と庶民の性と愛』
  同  『平安朝の母と子―貴族と庶民の家族生活史』

この2冊は良書だな
647日本@名無史さん:2005/10/09(日) 22:31:35
良スレage

【岩波】
村井章介『中世倭人伝』
648日本@名無史さん:2005/10/09(日) 22:32:35
中公の「宇垣一成」も結構良かったよ。
649日本@名無史さん:2005/10/09(日) 22:56:50
七夕の国
650日本@名無史さん:2005/10/10(月) 11:47:15
>今谷明 『室町の王権』 中公新書

義満の王位簒奪計画は良いのだけど、
戦国期に天皇の権威は上昇してきていたと言うのは疑問。
信長によるものだと思うが?
651日本@名無史さん:2005/10/10(月) 13:23:03
「中世のかたち」新書じゃないけど日本の中世の1
石井進
652日本@名無史さん:2005/10/10(月) 18:08:44
>>651
石井進は地味だけどいいな。
653日本@名無史さん:2005/10/12(水) 19:38:37
今谷さんのなら『信長と天皇』(講談社現代新書)も良かった。
654日本@名無史さん:2005/10/14(金) 16:09:55
講談社学術文庫は『外国人の見た日本』モノが好きだね。
655日本@名無史さん:2005/10/14(金) 23:08:54
「中世文化の美と力」(日本の中世の7)もマニアには面白い
656日本@名無史さん:2005/10/15(土) 00:36:01
中公文庫『徳富蘇峰』
657日本@名無史さん:2005/10/15(土) 09:02:04
>>656
新書じゃなくて?
658日本@名無史さん:2005/10/15(土) 11:31:40
今、学校の図書館で検索したんだけど中公新書だね。

徳富蘇峰 : 日本ナショナリズムの軌跡 / 米原謙著 (中公新書 ; 1711) 2003,8

割と最近だ。
659日本@名無史さん:2005/10/15(土) 12:23:57
新刊ですぐ買ったけど、それほどではなかったように思う・・・
660日本@名無史さん:2005/10/15(土) 12:55:19
>>654
本の題名を教えてください。
スミマセンm(__)m
661日本@名無史さん:2005/10/15(土) 13:32:36
654ではないけれど


英国人写真家の見た明治日本
明治日本印象記 オーストリア人の見た百年前の日本
ミットフォード日本日記 英国貴族の見た明治
ビゴーが見たにほんじん諷刺画に描かれた明治
ザビエルの見た日本
ニコライの見た幕末日本
オーストリア皇太子の日本日記
明治日本見聞録 英国家庭教師婦人の回想

ざっと見ただけでこれくらい

オーストリア皇太子の日本日記と明治日本見聞録はおもしろかった
あとはよんでない

面白そうな興味のある本は多いが、何せ学術文庫は高い。
それだけの内容はあるので結局は買ってしまうのだが
662日本@名無史さん:2005/10/15(土) 13:47:02
>>661
ありがとうございます。
663日本@名無史さん:2005/10/15(土) 20:34:42
>>659
俺も出てすぐに買って読んだけど、まあ普通の人物伝だと思った。
維新から敗戦まで各時期の「思想」(思い付きも込みの)の変遷は日本の歩みと
近似性があって興味深いもんだけど。
664日本@名無史さん:2005/10/15(土) 20:46:43
黒田日出男でおすすめはありますか?
665日本@名無史さん:2005/10/15(土) 21:32:09
>>664
『謎解き 洛中洛外図屏風』 岩波新書
666日本@名無史さん:2005/10/15(土) 21:35:24
『謎解き 洛中洛外図』だった。
667日本@名無史さん:2005/10/15(土) 21:43:50
>>666
どうもです。
「吉備大臣入唐絵巻の記録」はどうですか?
668日本@名無史さん:2005/10/15(土) 21:50:13
>>667
最近出た『吉備大臣入唐絵巻の謎』のことですね。
すいません。まだ読んでないです。
669日本@名無史さん:2005/10/16(日) 11:11:18
あ、そうです。「謎」です。スンマセン。
黒田さんて高齢なんですよね?
670日本@名無史さん:2005/10/16(日) 11:47:17
「刀狩り」藤木久志

読みました。目からうろこです。
でも、憲法九条が出てくるとは思わなかったw
671日本@名無史さん:2005/10/16(日) 18:34:26
>>670
まぁ、そこは年寄りですからw

黒田さんは『龍の棲む日本』しか読んだことないな。割と面白かったけど。
672日本@名無史さん:2005/10/17(月) 12:02:18
黒田さんの本を3冊図書館に予約しました
1、龍の棲む日本
2、謎解き洛中洛外図
3、絵画史料で歴史を読む
673日本@名無史さん:2005/10/17(月) 12:54:44
冒険島
674日本@名無史さん:2005/10/17(月) 13:01:00
最近は山室恭子も絵画史料の謎解きに関心を持ってるらしいね。
675日本@名無史さん:2005/10/17(月) 13:17:08
>>674
どんな本があるんですか?
676日本@名無史さん:2005/10/17(月) 13:22:48
本までは知らないけど、講演会で室町時代の絵巻物の解説をしてたよ。
677日本@名無史さん:2005/10/17(月) 20:05:21
>>676
山室さんの言い回しは好き。
678日本@名無史さん:2005/10/18(火) 11:25:39
大山氏の聖徳太子架空説は支持を得ているんでしょうか?
679日本@名無史さん:2005/10/18(火) 13:35:05
日本史上最大の電波本は

「日本書紀」

でしょ?
680日本@名無史さん:2005/10/18(火) 15:18:18
韓国教科書 日本書紀のパクリだぜ

阿直岐と王仁は日本へわたり、漢文、論語、千字文を伝えてあげ
段陽爾と高安茂などが、漢文と儒教を教えてあげ
つづいて聖王の時には仏教を伝えてあげ、そのほか天文・地理・暦法
などの科学技術も伝えてあげた。

高句麗の僧侶慧慈は聖徳太子の師であり、曇徴は紙、墨、硯をつくる
技術を教えてあげ、法隆寺の金堂壁画も彼の作品として知られている。

新羅は船をつくる技術、ならびに堤防と城郭を築く技術を、伽耶は土器を
つくる技術を日本に伝えてあげた。
681日本@名無史さん:2005/10/18(火) 15:44:34
悪書スレに行き給え
682日本@名無史さん:2005/10/18(火) 17:15:16
坂上田村麻呂関係の良書ってあります?
683日本@名無史さん:2005/10/18(火) 22:53:23
>>677
山室信一かとオモタ
684日本@名無史さん:2005/10/19(水) 12:04:07
あの人の言い回しはウダウダ
685日本@名無史さん:2005/10/19(水) 16:20:27
近代日本の大衆演芸の話はどうなったんだろう???
686日本@名無史さん:2005/10/22(土) 07:04:02
中公・岩波両新書とも昔みたいにマイナー人物の評伝をもっと出して欲しいぞ
高山樗陰とか留岡幸助とか
687日本@名無史さん:2005/10/22(土) 08:54:50
清水書院あたりに頼んだ方が早いだろうなw
688日本@名無史さん:2005/10/22(土) 20:59:59
マイナーな人物の評伝といえば、深谷克己の『八右衛門・兵助・伴助』で決まり。
689日本@名無史さん:2005/10/22(土) 21:02:00
>>482
俺も持ってるが、あの本は良書だと思う。


最近読んだのは、『人事の日本史』(毎日新聞社)。
690日本@名無史さん:2005/10/22(土) 21:26:00
「姿としぐさの中世史」黒田日出男

網野にちょっと批判的な部分もw
691日本@名無史さん:2005/10/22(土) 23:23:23
韓国教科書は都合のいい所だけ日本書紀を引用するんだね。
そのくせ任那日本府の存在は絶対に認めようとしない。
692日本@名無史さん:2005/10/22(土) 23:26:19
すれちがい
693日本@名無史さん:2005/10/22(土) 23:59:54
>>691
低脳チョソのすることだから許してやれ。
694日本@名無史さん:2005/10/23(日) 05:22:55
>>691
日本でも、任那日本府がなんであるかの定説すら定まってないんだけど。
695日本@名無史さん:2005/10/23(日) 06:05:42
ス レ 違 い
696日本@名無史さん:2005/10/23(日) 06:50:21
>>686
留岡幸助の岩波新書はとっくの昔に出てる。現在絶版。
697日本@名無史さん:2005/10/23(日) 11:24:30
>>689
著者は違うが、新潮選書の『学歴の社会史』もなかなか良書
698日本@名無史さん:2005/10/23(日) 17:26:52
戦国大名今川氏と領国支配 久保田昌希著、を読んだ事がある方居られますか?

今川家の本を探しているものの、手頃な価格の物は駄本ばかりなので
値段が張っても良書を入手したいのですが、近くの書店では見かけない為
内容が分からず購入を躊躇ってまして…感想などを聞かせて頂きたいのです。
(そこそこ身がある内容ならば購入するつもり)
699日本@名無史さん:2005/10/23(日) 17:34:34
700日本@名無史さん:2005/10/24(月) 10:34:44
>>530
問題提起と仮説の立て方はたいへんうまいと思う。
例えばこの本の中でも
ttp://www.mercury.ne.jp/dec-club/sinronbun/2005_Mokuji/Kyoumonsousyo/dai49gou/dai49gou.htm
で、中村政則のような人が
>ちょっとそれ以上のことは私にはお答えできないので
と答えざるをえなかったことがらについてしっかり仮説を出している。
701日本@名無史さん:2005/10/24(月) 19:16:29
>>700
ぢゃあ、出版社のタイトルの付け方がDQNつーことか。
一遍、読んで見ようかな。
702日本@名無史さん:2005/10/25(火) 11:34:12
「中世神話」岩波新書
703日本@名無史さん:2005/10/27(木) 14:08:25
「吉田茂」パラパラみてみたけど、「回想十年」ばかり引いているような・・・・・・
なんか目新しい史料はないのかな?
まだ精読してないから気づかないだけかもしれないけど。
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こんな 超有名な本を読まずに

日本の特に 近代の歴史を語るのはやめてください

お願い致します。
706日本@名無史さん:2005/10/31(月) 03:44:08
連打コピーするなら読まないから
707日本@名無史さん:2005/10/31(月) 08:21:19
頭悪そうなコピペだな・・・w
708日本@名無史さん:2005/11/01(火) 03:25:41
>>703
門外漢だけど講和の時期の新史料っつーと巻末一覧にある
「平和条約の締結に関する調書」(堂場肇文書の一部)くらいかね。

『安保条約の成立』なんかの元ネタだけど
709日本@名無史さん:2005/11/02(水) 08:46:55
豊下さんのあれか?
710日本@名無史さん:2005/11/02(水) 17:44:49
そうそう
三浦陽一の『吉田茂とサンフランシスコ講和』もそうだったか
711日本@名無史さん:2005/11/02(水) 18:54:10
佐々木潤之助の「江戸時代論」読んだかたいます?
面白かった?
712日本@名無史さん:2005/11/03(木) 19:44:59
>>711
『世直し』なら読んだことあるが、
正直、21世紀にもなってまともに読むべき本ではなかった。
713日本@名無史さん:2005/11/04(金) 11:50:24
江戸末期から明治初期にかけて、外国の文化が入ってくることによって日本の文化の変化が分かる本でオススメの物ってありますか?
絵とか入ってるのがいいんですけど…。
わたし中学生なんですけどバカなんで、あんまり字が沢山あって難しい本は分からないんです(>_<)
714日本@名無史さん:2005/11/04(金) 11:58:13
別冊歴史読本あたりの写真いっぱい載ってるやつとか
715日本@名無史さん:2005/11/04(金) 12:09:46
古事記 日本書紀
716日本@名無史さん:2005/11/04(金) 12:14:49
>>715
どこの?
717日本@名無史さん:2005/11/04(金) 12:33:21
中川八洋さんの『大東亜戦争と「開戦責任」―
近衛文麿と山本五十六』を読んだ方いますか?
読んだ方は感想を聞かせてください。
718713:2005/11/04(金) 14:41:21
>>714
ありがとうございます!
探してみますっ。
719日本@名無史さん:2005/11/04(金) 19:16:48
>>714
歴史読本おススメするなよw
720日本@名無史さん:2005/11/05(土) 16:55:58
>>717
電波本。
三田村武夫の著作と伊藤隆の著作が種本のようだが、
三田村武夫のはそもそも如何わしいし、伊藤隆のからは自説に都合のいいとこだけ参考にしてる。
伊藤隆の中公新書『近衛新体制』が良いが、こちらは絶版になっていて入手しにくいため、
ハードカバーで出ている『日本の近代16巻日本の内と外』を読んで見ることをおすすめする。
まぁ伊藤隆のも不十分なところはあるが。
721717:2005/11/06(日) 12:16:35
>>720
レスありがとうございます。
『日本の近代16巻日本の内と外』はamazonで中古本が売ってるので、
買ってみたいと思います。
722日本@名無史さん:2005/11/06(日) 13:31:04

明治維新に関しては、

 明治剣客浪漫譚:和月伸宏

が秀逸。

「牙突」「天駆龍閃」など、維新の原動力となった事象に詳しい。
723日本@名無史さん:2005/11/06(日) 17:30:29
何が秀逸何だかさっぱりわからんがw

ま、田中彰の『明治維新』(講談社学術文庫)あたりなら、
スタンダードとしていいと思ふ
724日本@名無史さん:2005/11/06(日) 17:53:32
輝く皇国史 / 峯岸米造[他]. -- 三省堂, 昭和19
感激の国史. / 小酒井儀三. -- 永沢金港堂, 昭和17
興亜日本建国史. / 伽藍康裕. -- 日本同盟通信社, 昭和16
皇国史観 / 紀平正美. -- 皇国青年教育協会, 昭和18
皇国史実物語 / 寒河江三郎. -- 皇国日本社, 昭和17
国史概説. 上,下 / 文部省. -- 内閣印刷局, 昭和18
国史概説 / 三上参次. -- 富山房, 1943
皇国史の根本義 / 中川紀. -- 健文社, 昭和16. -- (学生文化新書 ; 417)
国史精華読本 / 高須芳次郎. -- 大阪屋号書店, 昭和16
国史に現われた日本精神 / 山田孝雄. -- 朝日新聞社, 昭和16
国民皇国史 / 高木元豁. -- 三省堂, 昭和16
鎖国史論 / 海老沢有道. -- 図書出版, 昭和19



725日本@名無史さん:2005/11/06(日) 17:56:06
・・・で、何?>>724
726日本@名無史さん:2005/11/06(日) 18:23:35
>>721
『日本の内と外』には上の話に対応する部分はちょっとしかないよ。
図書館でいいと思う。
727日本@名無史さん:2005/11/06(日) 19:43:13
>>723
>> 明治剣客浪漫譚:和月伸宏
>何が秀逸何だかさっぱりわからんがw

↑読んだ事ありますか?
728日本@名無史さん:2005/11/06(日) 20:31:42
>>724
悪書コーナーと間違えたか?
729日本@名無史さん:2005/11/06(日) 20:31:53
>>727
じゃあキミがもう少し詳しくレビューしてくれw
730日本@名無史さん:2005/11/06(日) 20:33:22
るろ剣だろ
もったいぶるほどのネタじゃない
731日本@名無史さん:2005/11/06(日) 22:57:00
幕末の日本に凄腕の剣客がいた。人呼んで「人斬り抜刀斎」。彼は「明治」の幕開けとともに歴史の表舞台から忽然と姿を消した。
それから10年、人を斬ることを自らに堅く禁じた抜刀斎は、その刀を決して人が斬れない「逆刃刀」に持ち変えて流浪人「緋村剣心」と名乗り、弱い立場の者を救うため東京の下町に現れる。
ひょんなことから女剣士・神谷薫と出会った剣心は、薫が師範代を務める神谷道場に居候する。無用な争いを好まぬ剣心だが、最強の名を自らの手中におさめるべく剣心に挑む男たちが、剣心たちの前に次々と現れる。
果たして剣心は、「不殺(ころさず)」の誓いを破ることなく、仲間を守りながら生き抜いていけるのだろうか…。

732日本@名無史さん:2005/11/06(日) 22:58:52
ツマンネ
733日本@名無史さん:2005/11/10(木) 00:54:18
『驕れる白人と闘うための日本近代史』松原 久子 (著), 田中 敏 (翻訳)


↑読んだ人いる?
734日本@名無史さん:2005/11/10(木) 01:23:04
書評では「トンデモ本のようなタイトルだが意外とマジメ」的な取り上げられかたをしてる。
735日本@名無史さん:2005/11/10(木) 22:06:44
http://www.sankei.co.jp/news/051107/boo005.htm

さすが産経
こういうネタには真っ先にw
736日本@名無史さん:2005/11/11(金) 11:45:05
白鳥庫吉『国史』
若き裕仁親王のために記された教科書。君民一体の帝王学と倫理、公正な歴史観。

… という帯をみて皇国史観バリバリ全開かと予想して買ったらそうでもなかった。

承久の変で朝廷を討った泰時の政治を高く評価。
建武の中興に対してダメ出し。
足利高氏や楠木正成に対しては誉めも貶しもしない。

… 神皇正統記のスタンスを引き継いでいるのかな?
737日本@名無史さん:2005/11/12(土) 01:00:53
どっちかというと帝大アカデミズムの本流かと
738日本@名無史さん:2005/11/13(日) 23:31:46
河内祥輔『保元の乱・平治の乱』吉川弘文館 2002年
元木泰雄『保元・平治の乱を読みなおす』NHKブックス 2004年

↑この二つはどうよ?
739日本@名無史さん:2005/11/14(月) 19:27:12
>>738
上は読んでないけど下は読んだ。
下の本は上が理由で出した、と作者書いてるだけあって激しく上を非難してる。
そこがちょっとね・・・個人的にそういう名指し論文好きじゃないんで。

下も保立さんの本読んだあとだったから、あんまり印象にも残らなかったな。

740日本@名無史さん:2005/11/14(月) 22:51:44
>>739
サンクス

批判と言ったら、高橋昌明氏はかなり感情的になって個人批判してるな
高橋昌明氏VS下向井龍彦氏、他複数
741日本@名無史さん:2005/11/15(火) 14:42:13
そういう批判本は大いに結構だと思うがね
学問の発展にとっては良いこと
日本の学者はそれが礼儀と言わんばかりに
論争を避け曖昧に濁すだけ

遺跡捏造や武功夜話など怪しいと思いつつも
批判してこなかったのもこういう体質が原因

中韓の歴史歪曲攻勢に弱いのも同じ
742日本@名無史さん:2005/11/15(火) 16:35:02
>>741
牽強付会もいいところだな
そっちへ持っていかないと話の一つもできんのかw

高橋氏の本は未読だが、
学問的批判と感情的非難という
本来違うものの境界線が曖昧になると、
その後はイタイ展開がお約束だ罠
743日本@名無史さん:2005/11/15(火) 20:53:55
学問的批判が主であれば多少の感情が入ってたとしても
放置しておくよりよっぽどマシ
744日本@名無史さん:2005/11/15(火) 21:09:45
俺がみたなかで一番痛かったのは粟屋の『未決の戦争責任』における
大江批判
745日本@名無史さん:2005/11/15(火) 21:15:42
一番痛いのは南京大虐殺論争
746日本@名無史さん:2005/11/15(火) 21:28:59
牽強付会もいいところだな
そっちへ持っていかないと話の一つもできんのかw

747日本@名無史さん:2005/11/15(火) 21:34:15
感情的非難に偏っているね
748日本@名無史さん:2005/11/15(火) 21:35:32
カボチャの話はやめろよ、バカがよってくる。
749日本@名無史さん:2005/11/15(火) 23:07:18
非難自体はいいんだけど、あまりにも繰り返し出てくると「もうわかったから」って感じになる。
750日本@名無史さん:2005/11/15(火) 23:09:30
閑話休題
751日本@名無史さん:2005/11/16(水) 11:21:00
日本の論争の場合、最後に負けた方の論文で終わることが多い。
勝った方はもうそれに対して何も言わないから。大概負け惜しみ的な、
内容のない場合が多いので、もう今さら言うこともないって事で。
ただ当時の人間はそれがわかっているからいいのだが、何年あるいは
何十年かしてから後の人間が見ると、一見最後の論文の方が勝者に
見えたりする。相手方は何も言えなくなったんだなって事で。論文熟読
するなり、きちんと論争のプロセスを追体験すればそんなミスはしないのだが
意外にこれが面倒な作業なので。有名な論争なら広く知れ渡ってるから
そんなことはないのだが、専門的な細かいテーマとなると、そおゆう勘違いを
されてる場合が意外にある。で、それを専門にやってる人や、当時のことを知ってる人が
「最近‥‥論争について誤った理解がされていることが多いように思われるので云々」
みたいなことを書く羽目になる。そんな手間を避けるためにも、敗者宣言したほうが
いいんじゃないかな。な〜んて、誰もしないだろうけど。
752日本@名無史さん:2005/11/16(水) 20:39:38
どこをタテ読みすればいいんだ?
753日本@名無史さん:2005/11/17(木) 01:20:45
つうか論争ってどんなのがあるの?
邪馬台国と南京くらいしかしらんが
これはある種イデオロギーの対立だからな
純粋な歴史論争ってどんなのがあるの?
754山野野衾 ◆CXSSL1llHI :2005/11/17(木) 01:36:42
>>740
『武士の成立武士像の創出』161頁に列挙されていますね。
対象は、川合康・近藤好和・斉藤利男・下向井龍彦・杉橋隆夫・田中文英・野口実
・福田豊彦・元木泰雄など、錚々たる面々。

>753
論文あるところに論争がありますが、法会一つの性格に数十年かけて論争し
ている様な、マイナーな例でないもので、見ていて面白そうなものでは。
武士の職能論と在地領主論(上の高橋先生の文やそれに対抗した野口先生達
の文に応酬が出て来ますが、感情的な面も見られます)。
絵画史料の利用に関する黒田日出男先生の説とそれに対する批判。
今谷明先生の説と、それに対する堀新先生らの批判(かなり一方的)。
755日本@名無史さん:2005/11/17(木) 01:41:31
つ[太閤検地論争]
756山野野衾 ◆CXSSL1llHI :2005/11/17(木) 02:01:51
そういえば、騎馬民族征服説論争が出ていませんでしたね。
古くは、柳田國男と新村出の「バカ語源論争」。
同じく、柳田國男と南方熊楠の「山人論争」。
南方熊楠の英国における「アブ・ハチ論争」。

遡ってみれば、額田王らの「春・秋論争」。菅家らの「阿衡論争」。
大江匡衡と紀斉名の「蜂腰病論争」。歌や物語の注釈書における諸説。
上田秋成と本居宣長の「日の神論争」。上田秋成と中井履軒の「怪論争」。
「応和の宗論」以下、竪義や歌合、法然と明恵らの論争、最澄と徳一の論争、
和泉式部と赤染衛門の歌人としての優劣論争まで行くと、きりがない。
・・・と、この辺は蛇足か。しかし、どれも面白い。
757日本@名無史さん:2005/11/17(木) 02:09:57
わかりやすそうなのでは鎌倉幕府の成立年とか守護地頭設置の沿革に
ついても論争があって、実はいまだに完全に決着してるとは言いがたい
758山野野衾 ◆CXSSL1llHI :2005/11/17(木) 02:18:38
こんなところでしょうか。>鎌倉幕府成立説
1180年 頼朝挙兵→地域支配
同年末   南関東軍事政権成立
1183年 十月宣旨による東国支配権の獲得
1184年 公文所・問注所の開始
1185年 「守護・地頭設置の勅許」
1190年 頼朝が右近衛大将に
同年末   頼朝が日本国惣地頭・惣追捕使に
1192年 説明不要
1221年 承久の乱
759日本@名無史さん:2005/11/17(木) 07:58:09
先日出た、入江昭の現代新書はなかなか興味深い本じゃー
760日本@名無史さん:2005/11/17(木) 13:06:32
スレタイの本旨に沿った書き込みを意識してるかい?


>>759
詳しく
761日本@名無史さん:2005/11/17(木) 14:26:27
「岩波講座 アジア・太平洋戦争」は売れてるみたいだね
762751:2005/11/17(木) 15:39:41
>>757
ああ、守護地頭設置の沿革はいい例ですね。特に国地頭の評価については。
論争の経過について把握してる人は、特に若い人では少ないでしょうね。
かく言う私もよくわかってません。結論が出てないということは知ってますけど。
763日本@名無史さん:2005/11/17(木) 15:54:19
>>760
自伝+研究の足跡紹介+未来展望みたいな本。
入門的内容で俺はけっこう面白かったけど、著作を読んでる人にとってはちっと喰い足りないかも。
764日本@名無史さん:2005/11/17(木) 22:34:48
>>754
ゼミに入ってすぐに今谷さんの『京都1547』と黒田さんの『謎解き洛中洛外図』を読まされました。
今谷さんのは平凡社ライブラリーでも出てるようですね。
765日本@名無史さん:2005/11/17(木) 23:01:12
>>754
>今谷明先生の説と、それに対する堀新先生らの批判

堀氏は立花京子批判もしてるし、学問的に真摯な人だね。
766日本@名無史さん:2005/11/17(木) 23:12:56
邪馬台国論争って今は殆ど畿内説でほぼ確定してるんでしょ
767山野野衾 ◆CXSSL1llHI :2005/11/17(木) 23:23:41
>>764-765
分かり易くて面白い、のは確かだと思います。特に黒田先生。
と、これだけではなんですので、最近出た神田千里先生の『島原の乱』を。
宗教に無知であることが科学的という態度まであった風潮への批判もある
だけに一般大衆の宗教心や切支丹の動向、それに村の武力への言及も。
本地垂迹説への言及が僅かだったのが残念ですが、あの時代ではあまり長
くやりすぎる訳にも行きませんからね。
「日本宗」というのは、雑多な宗教風土というより、応身である仏像と垂迹
である神の宿る国土の教え、だろうと思います。
768日本@名無史さん:2005/11/18(金) 17:46:19
>>766
そうなの? 古代史詳しくないから知らないけど・・・
じゃあ、それから大和政権につながるとかいう流れなの?
継体天皇からじゃねーの?
769山野野衾 ◆CXSSL1llHI :2005/11/18(金) 18:20:35
ようやくというか、新日本古典文学大系本『古事談・続古事談』が出ましたね。
770日本@名無史さん:2005/11/18(金) 23:34:06
刊行:早世した異色の学者・坂本多加雄さん、没後3年を機に選集が刊行
 ◇保守派の論客?思想史研究者?−−レッテル超え冷静な評価を

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/gakugei/news/20051118dde014040072000c.html

読んだ人いる?
771日本@名無史さん:2005/11/18(金) 23:56:19
>>770
この人は、歴史に関しては

「歴史はフィクションであり、(彼にとって好ましいと思われる)
国民の育成に貢献するものであればよい」

ってスタンスでしょ。

日本史板の人はどう評価するの?
772日本@名無史さん:2005/11/19(土) 00:09:31
歴史家じゃないし
773日本@名無史さん:2005/11/19(土) 00:14:57
坂本の論点ってのは、
個人は様々側面があり、共同体に属してるが、そのなかで「国民」という側面がある。
その「国民」を保証するのは、国家という幻想であり、「国民の歴史」である。
という感じだろう。

歴史全部を対象にしてるのでなく、「国民の歴史」を論じてるスタンスだと思う。
つくる会の中では、抑制されたスタンスだと思うよ。
774日本@名無史さん:2005/11/19(土) 00:20:11
中国や欧米の古典的実用書(例えば「韓非子」、「戦争論」など)に比較して
日本のそれは現代人から見たときに面白みに欠けるようだと読みもせずに決めつけているのですが
特に時代は限定せずでお薦めのものはありますか?
775日本@名無史さん:2005/11/19(土) 00:31:20
スマン。。。何が実用書だって?
その例ならなんでもアリじゃねぃの。

『戦争論』を実用書にできるのなら『甲陽軍鑑』も実用書だ罠w
776日本@名無史さん:2005/11/19(土) 00:38:35
無難なところだと五輪書あたりかねぇ
777山野野衾 ◆CXSSL1llHI :2005/11/19(土) 00:44:04
そもそも、「つくる会」所属の日本史研究者というのが・・・?
まだマシな方だったと思いますよ。

>774
何を「実用」とするかにもよります。中年以降、人生の味を知ってから楽し
めるという『徒然草』も、ある意味実用書でしょうし。
庶民が参考にする機会といえば、『韓非子』や『戦争論』より上でしょう。
普通に生活している分には、法や戦を考える必要は無い。
「比較して」=使えなくてもいいものも含めて、であれば
百の戦訓を15世紀後半〜16世紀前半にまとめた『義経百首』とか。
(伏兵のありかを知れなど、常識的なことばかりですが)
或いは、17世紀の架空の戦場を舞台にした『雑兵物語』とか。
教育書である『庭訓往来』などの所謂「往来物」、東洋文庫から出ている
『家訓集』などは、教科書や家レベルで、スケールが小さいか。
もっとも、総合したものはなくとも、「正直」などの一貫性は見られます。
『庭訓往来』など、銭形平次の子分の八でも読めましたからね。

>『甲陽軍鑑』も実用書だ罠w
私もそう思いました。柳生などの書も入りそうです。
『常山紀談』だってある意味「実用」書でしょう。
778日本@名無史さん:2005/11/19(土) 00:48:34
実用書ってのは表現が悪かったかも知れませんね
「甲陽軍艦」は一応ざっと読みました
処世訓並みの内容が多く、論理的に汎用化された定理定石の類は少ないように感じます
汎用論と具体的方法や事例を記載した兵書、統治などの古典でオリジナリティがあり、
読んで面白いものはありますか?
に質問を改めます
779774:2005/11/19(土) 00:50:03
778は775さん宛です
780日本@名無史さん:2005/11/19(土) 00:59:26
横道だが
いわゆる兵法書評論?本は酷いのばっか。
「兵法(孫子とか)わかれば全てが可能」みたいな
781山野野衾 ◆CXSSL1llHI :2005/11/19(土) 01:03:32
>統治などの古典でオリジナリティがあり、
統治と言えば、家康の愛読書であった『貞観政要』が思い浮かびますが、
『蒙求』から始って四書五経、孫呉や『六韜』と、基礎は長い間お隣の一
大文明国の影響下に収まっていた気がしますね。
それも仕方が無い訳で、かつては追い越し追い付くが容易でない国。
編纂物でも、大抵は先行が中国にありましたし(説話や往生伝など)。
782774:2005/11/19(土) 01:12:32
みなさんありがとうございます

>>776
なるほど「五輪書」ですか
ちゃんと読んでないんですが引用された文書とか見ると面白そうですね
結構オリジナルの発想がある感じだし
あとでAmazon逝って来ます

>>777(ぞろ目getですな)
丁寧にありがとうございます
やっぱり「実用書」という表現が悪かったですね
その時代の状況の中で読者が実用に供する事を目的に著者が体系化した
一種の論文みたいなものがイメージなんです
「義経百首」「雑兵物語」はチェックしてみます

>>780
私も、今に生かそうみたいなのはダメなのが多いと思います
まぁ、1、2冊しか読んでないですけど
「孫子」なら浅野訳の文庫が一番原書の主旨を伝えていると感じます
783774:2005/11/19(土) 01:31:25
連投失礼します
>>781
>家康の愛読書であった『貞観政要』

ご紹介ありがとうございます、家康の愛読書というものの存在を知りませんでした(実は昭和史厨なので)
Amazon見てきましたが、山本七平なんかも解説書を書いてたりするんですね

>基礎は長い間お隣の一大文明国の影響下に収まっていた気がしますね。

やはりそうなりますか・・・
しかし、このあたりのパクリ?度合いなんかも含めて楽しめばそれもアリかなと思いました
ありがとうございます
784775:2005/11/19(土) 02:49:45
>778
真面目な質問者だったのですね。申し訳ない。

>781と重複するところは避けて思うところを述べておきます。
>782
>その時代の状況の中で(現代の?)読者が実用に供する事を目的に著者が体系化した
>一種の論文みたいなものがイメージなんです

私自身は『戦争論』をそのようには読みませんでした。
クラウゼヴィッツはフレディの影響が大きいように見受けられます。
「誰もがその時代の精神からは逃れられない」と語ったのはカーだったでしょうか・・・
お求めの

>汎用論と具体的方法や事例を記載した兵書、統治などの古典でオリジナリティがあるもの

具体的方法や事例を記載した兵書としてなら『雑兵物語』や『武者物語』などは日本独自の
オリジナリティが満載です。見た目に格好が良く乗馬に不得手な武士でも馬を乗りこなせる
からという理由で馬の足の腱をわざと切るなどという悪習はおそらく日本独自のものでしょう。
具体的方法や事例を記載した統治書としては『落穂集』『朝倉敏景十七箇条』などでしょうか。
後者は一寸お薦めできませんがw

条件をもっと限定していただければ、もう少し的確なレスが可能になるのではないかと思いますが
力足らずで申し訳ありません。
785山野野衾 ◆CXSSL1llHI :2005/11/19(土) 10:33:51
>>783
すみませんが、『貞観政要』は漢籍です。つまり、ここでの基本も中国にあ
ったと。『周易』や『群書治要』も読み、版行もさせています。
『吾妻鏡』や『延喜式』も読んでいるのですが、汎用性は低い。
(こと学習面に関しては、家康は秀吉・信長の追随を許しません)
786774:2005/11/19(土) 16:02:36
>>784
「戦争論」はまさに仰るとおり「時代の精神」にとわわれた部分が極めて多い著作だと感じます。
そのせいか詳細に理解して読もうとするととても疲れるし、無駄が多い本という印象もあります。
そんなことで、最初に手にしたのは学生時代ですが読破出来ず、納得できる理解が得られたのはそれから10年後でした。
その時は、最初から総力戦に対する限定戦争や決戦主義、当時の軍事技術や使用兵器の前提とかを勘案し、深く読まなくて良い部分は流すつもりで読むと、これはとても面白い本だと気付きました
このあたりは古代中国での政治・軍事の条件を考えないと、孫武の言ってる意味を間違えて解釈してしまうのと同じですね。

書籍のご紹介ありがとうございます、チェックしてみます。

>>785
>すみませんが、『貞観政要』は漢籍です。

ホントですね、唐の太宗と家臣のやり取りからの撰集でしたか;
不勉強ですみません。
「周易」も版行させてる・・そうでしたか、家康が卦を立てさせて
決心の参考にしたりするのを想像すると興味深いです。
787日本@名無史さん:2005/11/19(土) 22:47:24
>>770
坂本多加雄は正統派だったとおもうよ。戦後の日本史学界では網野善彦みたいな異端の学者が主流にくる
妙な風潮があるよ。自分は坂本も網野も好きだけどね。
788日本@名無史さん:2005/11/19(土) 23:33:06
アミノ酸は主流じゃあなかったと思うが。
789日本@名無史さん:2005/11/19(土) 23:40:35
>>788
漏れもそう思う
晩年近くには無視できない権威を持っていたとは思うが
790日本@名無史さん:2005/11/19(土) 23:58:27
柳田泉「随筆明治文学」って違反?
791日本@名無史さん:2005/11/22(火) 00:10:18
現在、古事記を読んでる内に日本古代史に興味が出てきました。
日本のあけぼの?から平安・飛鳥時代ぐらいを通史的に読める書籍は
ありますでしょうか?
792日本@名無史さん:2005/11/22(火) 00:22:41
軽めの通史としては吉田孝の『日本の誕生』(岩波新書新赤510、1997)があるけど
評判はどうなのかな?
793日本@名無史さん:2005/11/22(火) 01:41:30
勝田至氏の『死者たちの中世』はどうだろう?
マニアックだがw
794日本@名無史さん:2005/11/22(火) 04:14:27
>『吾妻鏡』や『延喜式』も読んでいるのですが、汎用性は低い。

そうでしょうか。家康は頼朝を非常に尊敬していて、もちろん鎌倉幕府についても
武家政権の先蹤として尊び、『吾妻鏡』からかなりのことを学んで、
実際江戸開府において真似している(いい意味で)部分が非常に多いというのが
一般の評価だと思うのですが。
795日本@名無史さん:2005/11/22(火) 18:43:45
ちなみに大久保利通が手本としていた歴史上の人物は家康と頼朝だったらしい
796日本@名無史さん:2005/11/22(火) 20:34:23
本人も含めて酷薄な忍耐人ばっかだなぁ
797791:2005/11/22(火) 21:38:09
>>792さん、ありがとうございます。高校や中学以来、
古代史は読んだことがないので、途中で挫折しないよう気長にいきたいです。
798日本@名無史さん:2005/11/23(水) 03:14:16
軽めだったらジュニア新書のほうがいいんじゃない.。
充分大人にも通用する、てゆうか高校生には無理のような。
それにしてもジュニア新書が発刊されたころの高校生ってのは
あの程度の本をスラスラ読んでたのか?
まだ旧制高校以来の教養主義が遺存してたのかな。
今じゃどう考えてもありゃジュニア向けじゃないよな。
それだけ学力が下がってるってことか‥‥
799日本@名無史さん:2005/11/23(水) 14:41:44
>>798
ジュニアは本当質良いの揃ってるからな。
800日本@名無史さん:2005/11/23(水) 17:49:18
確かにジュニア新書は侮れない
801日本@名無史さん:2005/11/23(水) 18:11:22
「竹内文書」は日本最大の良書だよね。
802日本@名無史さん:2005/11/23(水) 18:16:59
どの竹内?
803日本@名無史さん:2005/11/23(水) 18:29:57
島貫重節著の『戦略日露戦争』戦略を立てる前の情報収集がいかに重要か!ということが書いてある。明石工作がロシアにバレバレだったと言う秘話も。
804日本@名無史さん:2005/12/01(木) 12:18:01
竹内洋「丸山真男の時代」中公新書、は読み始めたところだけど、なかなかよさげ
805日本@名無史さん:2005/12/01(木) 12:45:06
>>798、799
岩波をよむなんて反日ブサヨ
806日本@名無史さん:2005/12/01(木) 12:56:26
>>805は「講談社文化」で「世間知」しか身につけていない下層民
807日本@名無史さん:2005/12/01(木) 13:08:54
絵地図の世界像
岩波新書

おもしろい
808日本@名無史さん:2005/12/01(木) 13:16:24
>>806
講談社が在日に牛耳られている件について
809日本@名無史さん:2005/12/01(木) 13:40:15
岩波の近代アジアの肖像?とかいうシリーズ
どう?
810日本@名無史さん:2005/12/01(木) 17:32:58
>>809
中国関係ので評判高いの数冊あったような気が
「張学良」だったっけ?
811日本@名無史さん:2005/12/01(木) 18:52:04
>>809
俺はわりと好きだが、未刊(もはやお蔵入り?)の巻もあったはず。
812日本@名無史さん:2005/12/01(木) 19:18:00
>>805
岩波はひどいのもいっぱい出してるのが良書もいっぱい出してる。
813日本@名無史さん:2005/12/01(木) 20:32:22
>>811
未刊まだけっこうあるよな・・・
814日本@名無史さん:2005/12/01(木) 20:45:24
>>807
立ち読みして面白そうだったから買ったんだけど、そのままだった。
時間が空いたら読んでみよう。
815日本@名無史さん:2005/12/03(土) 03:01:10
>>735
産経の書評って歴史・文化系は少ないんだね。
うちは読売・朝日・東京を順繰りに取ってる(毎日・産経は勧誘に来ない)けど
毎週なにかしら歴史か文化系の書評があるけどな。
816日本@名無史さん:2005/12/03(土) 12:15:15
815が順繰りに在日系の新聞社へ移行している件について・・・
817日本@名無史さん:2005/12/03(土) 16:34:15
>>816
いや、ローテーションでしょ?
うちも昔は読売朝日交互だったもん
818日本@名無史さん:2005/12/03(土) 17:24:07
じゅんぐり 【順繰り】
順番どおりに、順を追って物事をすること。
http://jiten.www.infoseek.co.jp/Kokugo?qt=%BD%E7%B7%AB%A4%EA&sm=0&pg=result_k.html&sv=DC&col=KO
819日本@名無史さん:2005/12/04(日) 00:03:04
>>816の日本語理解に問題がある件について
820日本@名無史さん:2005/12/04(日) 00:47:51
735=815=817=819の無様な自演について
821日本@名無史さん:2005/12/04(日) 10:16:53
735=819だが、他は知らん
822日本@名無史さん:2005/12/04(日) 11:41:49
スレがキムチ臭くなってきた件について
823日本@名無史さん:2005/12/04(日) 14:50:41
ここも厨房のせいで糞スレ化してきたな
824775:2005/12/04(日) 22:04:32
現状の壷において、この程度のことで糞スレ認定してしまう823が
どこの掲示板と比較しているのかということと、このスレでのレス番の方が
むしろ漏れは気になる(苦笑
825日本@名無史さん:2005/12/05(月) 03:01:29
>(苦笑

>(苦笑

>(苦笑

>(苦笑
826日本@名無史さん:2005/12/05(月) 08:47:49
で?
827815:2005/12/07(水) 01:55:14
>>820
小学生でもしないような間違いしたからってそりゃないよ
恥の上塗りはよしたほうがいい。

新聞各紙の書評探してみたけど日経・東京はみつけられなかった。
ttp://www.yomiuri.co.jp/book/review/
ttp://book.asahi.com/review/
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/gakugei/dokusho/
産経は>>735から
828日本@名無史さん:2005/12/07(水) 02:08:44
Ten Little Indians And Then Were None
829日本@名無史さん:2005/12/07(水) 12:52:44
>>820は精一杯の返しだったんだろ
あんまり責めたるなw
830日本@名無史さん:2005/12/16(金) 23:34:54
日本は侵略国家ではない

出版社 発行所=善本社
著 者 勝田吉太郎
税込価格 1,223円(本体1,165円+税)
発行年月 1993年12月
判型 B6
ISBN 4793903266


[BOOKデータベースより]
大東亜戦争を、日本帝国主義ないし軍国主義が仕かけた侵略戦争と断定する前に、
近代の歴史の真の姿を明らかにしなければならない。

アヘン戦争以後の東アジアの情勢と日本の立場;
日本開戦をめぐる真相―責められるべきは米国;
大東亜戦争とコミンテルン;
戦前の日本は経済的侵略国家に非ず;
国際法上、侵略戦争をしていない;
「日帝三十六年」朝鮮統治の功罪;
日本の植民地政策―朝鮮と台湾を比較して;
日本の使命としての大東亜戦争





浅学素人として教えてもらいたいだけで、大変申し訳ございませんが
今の傾向としてこの本の内容はどうでしょうか。
私もまだ読んでおりません。著者も古い方のようですが
831日本@名無史さん:2005/12/17(土) 05:22:12
史学じゃねえだろ
832日本@名無史さん:2005/12/17(土) 10:07:38
歴史って参入障壁低そうにみえるから、いつも雑音だらけになるね
833日本@名無史さん:2005/12/18(日) 10:45:32
正論大賞:拓殖大の藤岡教授が受賞
 第21回正論大賞(産経新聞社主催)が16日、藤岡信勝・拓殖大教授に決まった。

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/gakugei/news/20051217ddm012040053000c.html


・・・・・・w
834日本@名無史さん:2005/12/18(日) 11:16:53
【受賞】藤岡信勝氏に正論大賞 「自虐史観」克服に論陣

http://blog.livedoor.jp/newsscrap/archives/50315865.html

フジサンケイグループはこのほど開いた「正論大賞」選考委員会の審査の結果、
自由 と民主主義を守るために最も卓越した論陣を張った言論人として、第二十
一回「正論 大賞」を拓殖大学教授の藤岡信勝氏(62)に贈ることを決めた。
中略
なお、藤岡氏は産経新聞「正論」欄の執筆メンバーである。
835日本@名無史さん:2005/12/18(日) 11:42:38
事実、歴史が中心と考えられる講座でも、執筆陣のなかで歴史研究者は少数
派になってきている。たとえば、今秋から刊行される『岩波講座 アジア・太平洋戦
争』全8巻の延べ100人を超す執筆者のうち、歴史研究者を自認する者は数える
だけしかいない。
836日本@名無史さん:2005/12/18(日) 13:10:22
>>835
嘘つけアホ
837日本@名無史さん:2005/12/18(日) 18:25:38
歴史研究者とプロレスラー
どっちも名乗ったもの勝ち
838日本@名無史さん:2005/12/18(日) 21:58:05
>>835
「自認」だけなら九割以上がしてるだろうよ
839日本@名無史さん:2005/12/19(月) 20:37:23
田中卓博士の本でいいのはある?
840日本@名無史さん:2005/12/19(月) 21:52:19
>>833
日共崩れオメ
841日本@名無史さん:2005/12/19(月) 23:41:05
今どき日京って・・・変換もされない死語ですがw
842日本@名無史さん:2005/12/20(火) 00:34:48
共産党崩れは
その筋にはわりといるよな
843日本@名無史さん:2005/12/21(水) 04:18:15
坂野潤治 『明治デモクラシー』(岩波新書)

ようやく読み終えたのだけど、坂野センセは
前作といい新書向きの本を書くのが上手いね。
テーマ明快、文章軽快、いかにも新書って感じ。
分かり易すぎる点に引っかかる人も多いだろうけど、
これなら在職中からやって欲しかったぐらい。
844日本@名無史さん:2005/12/22(木) 19:23:39
age
845日本@名無史さん:2005/12/23(金) 12:28:14
ちくまの方は面白かったけど、「明治・・・」はどうだろう?
漏れはあんまり評価せず
846日本@名無史さん:2005/12/23(金) 13:09:22
>>25
小田中氏は歴史学者じゃなくて経済(学)史の専門家みたいですよ
ちなみに未読ですが彼の『ライブ・経済学の歴史』(頸草書房)という本は経済学史からの経済学の入門書として定評があります
私は史学専攻じゃないけど>>17-19あたりの本はおもしろそうだね
847日本@名無史さん:2005/12/23(金) 14:58:30
>>839
『皇国史観の対決』って本は読んだことがあるが・・。
あなたは一体???
848日本@名無史さん:2005/12/24(土) 17:32:32
849日本@名無史さん:2005/12/26(月) 09:06:37
文芸春秋:文春文庫に産経新聞からの盗用、回収決める
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/gakugei/news/20051223k0000m040039000c.html
850日本@名無史さん:2005/12/27(火) 08:46:24
age
851日本@名無史さん:2006/01/01(日) 09:12:11
AGE
852 【大吉】 【1750円】 :2006/01/01(日) 11:51:58
新年age
853日本@名無史さん:2006/01/01(日) 14:35:30
清文堂なんてあったね
854日本@名無史さん:2006/01/01(日) 21:50:17
『近代日本政治史【岩波テキストブックス】』 坂野 潤治
定価 2,520円(本体 2,400円 + 税5%)(未刊) 2006年1月24日
855日本@名無史さん:2006/01/01(日) 22:39:56
>>854
ヽ( ・∀・)ノ ウヒョー
856日本@名無史さん:2006/01/03(火) 08:15:42
>>854
( ゚д゚)ホスィ…
857日本@名無史さん:2006/01/09(月) 22:34:42
age
858日本@名無史さん:2006/01/10(火) 12:17:03
岩波講座「帝国」日本の学知 全8巻 〈2月刊〉

[編集委員]山本武利,田中耕司,杉山伸也,末廣 昭,山室信一,岸本美
緒,藤井省三,酒井哲哉

「帝国」としての近代日本が,アジア諸地域との相互交渉を通して構築した世界
認識の構造と今日に至る学問編成の系譜を歴史的に省察し,新たな学知の可
能性を問う.

http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/nenmatu05/index.html
859日本@名無史さん:2006/01/10(火) 12:58:13
あれか、京大人文研が前に出してたヤツの拡大発展版ってこと?
860日本@名無史さん:2006/01/10(火) 19:12:28
>>858
刊行中の講座太平洋戦争よりずっと面白そう
861日本@名無史さん:2006/01/10(火) 21:19:18
>>860
ア?オメーみたいなクズには猫に小判だからさっさと死ねよウスラハゲ
862日本@名無史さん:2006/01/10(火) 21:33:28
>>859
何て書名?
863日本@名無史さん:2006/01/10(火) 21:55:35
864日本@名無史さん:2006/01/10(火) 23:24:27
>>863
んだったら、違う
近代日本の諸学問・科学が植民地とどう関わってきたのかって講座。
例えば植民地人類学調査とか、植民地文学とか、植民地政策学とか、植民地教育とか。
書店においてあったパンフレットで内容みただけだけど。
865日本@名無史さん:2006/01/16(月) 14:40:47
プゲライオンwwwwwプオウオポウッポプオポポウwww
866日本@名無史さん:2006/01/16(月) 23:13:58
久々の書き込み乙だが
セルフあぼ〜んさせてもらうわ
867日本@名無史さん:2006/01/16(月) 23:15:38
日本史じゃないが小室直樹の中国原論は一読の価値あり。
日中関係の危うい今こそ中国を分析的に知る必要がある。
868日本@名無史さん:2006/01/16(月) 23:29:26
ハイハイいろんな意味でスレ違い
869日本@名無史さん:2006/01/20(金) 22:42:43
池田理代子の「聖徳太子」がコンビニで売ってんだが
870日本@名無史さん:2006/01/21(土) 10:18:46
「絵巻で読む中世」(五味文彦)ってどうよ
871日本@名無史さん:2006/01/21(土) 11:53:02
「女王の都する所」(英秀和)を昨日買って読んだけど、
魏志倭人伝でここまで分析できるなんて。マジすごいと思った。
872日本@名無史さん:2006/01/21(土) 11:59:19
>>871
よかったら、もう少し紹介して
873日本@名無史さん:2006/01/21(土) 15:23:52
>>870
面白いよな
874日本@名無史さん:2006/01/21(土) 15:47:33
なんだ君はってか?
そうです私が変なおじさんです
わっはっはっはっは
変なおじさんだから変なおじさん
変なおじさんだから変なおじさん
だっふんだー バリバリバリバリ
875日本@名無史さん:2006/01/21(土) 15:52:56
>>871
碧天舎ってところから出てます。
投馬国5万戸、邪馬台国7万戸も分かり、巻末に経路図までついてて、
エー?こんなの絶対まやかしー、と思ってたのだけど何か惹かれて、
読んだらすごくまじめな本だった。今、すごく得した気分。
876これ絶対お勧め:2006/01/22(日) 01:07:06
学研まんが人物日本史『乱世の戦い 織田信長』中島利行 学習研究社
877日本@名無史さん:2006/01/22(日) 01:13:08
>>876
理由まで述べよ
878876:2006/01/22(日) 01:46:22
年少者向け学習マンガでありながら、
大人の目にも耐えうる丁寧で細かな描写。
古典的少女マンガ出身著者の作画により、鬼気迫る信長を現出。
子供のころに読んだときは怖かったほど。
かなり前の作品で版を重ねているので濃姫が本能寺で薙刀を振ったり、
光秀の母親が信長に見殺しにされるなど、
現在では否定的なエピソードの場面もあるが、
それを除けば、全ての人の心にある信長がここにいる。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~longhua/c-nakajima.html
879日本@名無史さん:2006/01/22(日) 02:48:36
「東條英機宣誓供述書」

この本は素晴らしい!!
880日本@名無史さん:2006/01/22(日) 03:08:43
『骨は語る 徳川将軍・大名家の人びと』 著:鈴木尚 東京大学出版会
和宮の遺体には左手首の骨がなかった。
そして、その傍らから発見された謎の硝子板。
何の気なしに光にすかした瞬間、かすかに見えて消失した束帯姿の男性。
果たしてそれは夫・家茂であったのか、
それとも恋焦がれたかつての婚約者・有栖川宮熾仁親王であったのか。
もはや知るすべは無い。
骨が語る徳川将軍家のミステリー。
881日本@名無史さん:2006/01/22(日) 10:19:34
>>880
次は『骨は語る 天皇家の人々』でいってみよう!
882日本@名無史さん:2006/01/23(月) 18:32:57
里見八犬伝は必読

南総里見八犬伝〈第1の物語〉妖刀村雨丸あたりが面白い。
883日本@名無史さん:2006/01/23(月) 21:47:55
>>880

>それとも恋焦がれたかつての婚約者・有栖川宮熾仁親王であったのか

和宮がいつ有栖川宮に恋焦がれたのかをききたい
884日本@名無史さん:2006/01/24(火) 09:07:00
  ,:::-、       __
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    ,'::;'::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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    }::::::::::::::::::::ゝ、::::::::::|∪|_ノ::;!
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    ';::::::::::::ト、::::::::::::::i^i::::::::::::/
      `ー--' ヽ:::::::::::l l;;;;::::ノ
【ラッキークマー!】
このレスを見た人はコピペでもいいので
10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。
そうすれば14日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事で
885日本@名無史さん:2006/01/24(火) 15:04:12
>>882
八犬伝をどうせ読むなら、出来れば原文で!
886日本@名無史さん:2006/01/24(火) 18:35:08
>>885
岩波文庫の奴?
887日本@名無史さん:2006/01/25(水) 22:59:09
原文はヘブライ語だったっけかラテン語だったっけか・・・
888日本@名無史さん:2006/01/28(土) 20:18:06
>>885
>>886
最終的にはそこにいくけど、とっかかりは南総里見八犬伝〈第1の物語〉妖刀村雨丸がおすすめ。
名前にルビが打ってあるし、挿絵も素敵です。
子供から大人まで。
889日本@名無史さん:2006/01/28(土) 20:20:19
中学のころ、膝栗毛を原文で読もうとして挫折した
890日本@名無史さん:2006/01/30(月) 11:49:15
高橋典幸,山田邦明,保谷徹,一ノ瀬俊也『日本軍事史』
原始古代より近現代までの軍事をあつかった初の通史ですって
891日本@名無史さん:2006/01/30(月) 13:40:01
本ではないのですが、
実際に蘆溝橋事件に参加された九十歳近くの方の証言を見つけました。

茅ヶ崎市傷痍軍人会 ホームページ 
http://www002.upp.so-net.ne.jp/keisetu/

大正生まれのおじいちゃんの蛍雪日記(Yahoo!)
http://blogs.yahoo.co.jp/naotopb37010

大正生まれのおじいちゃんの蛍雪日記 (楽天)
http://plaza.rakuten.co.jp/taishouojiichan/

「一文字山の星空」について
http://www002.upp.so-net.ne.jp/keisetu/00.htm

一文字山の星空
http://www002.upp.so-net.ne.jp/keisetu/01.htm
892日本@名無史さん:2006/01/30(月) 14:20:08
マルチかよ
893日本@名無史さん:2006/02/05(日) 16:03:47
AGE
894日本@名無史さん:2006/02/05(日) 16:49:12
評伝 西條八十
895日本@名無史さん:2006/02/12(日) 16:09:41
>>894がスレの流れを完全に堰き止めた
896日本@名無史さん:2006/02/13(月) 04:44:42
ちょっと日本史とは違うかも知れないけど、

日本の名字について詳しく載ってる本ありませんか?

由来、珍しい名字、県別で多い名字などなど。

安い本だと嬉スィ
897日本@名無史さん:2006/02/13(月) 06:48:18
文庫本でいくつかあったろう
自分で本屋を探せ
898日本@名無史さん:2006/02/14(火) 03:37:07
千利休でいい評伝ないですか?
人物叢書も品切れですし。
899日本@名無史さん:2006/02/15(水) 01:30:38
桑田忠親『千利休研究』
900日本@名無史さん:2006/02/19(日) 21:03:09
もうちょいくだけたのは?
901日本@名無史さん:2006/02/19(日) 23:33:24
赤瀬川原平『千利休―無言の前衛』
902日本@名無史さん:2006/02/20(月) 00:22:01
野上弥生子『秀吉と利休』
903日本@名無史さん:2006/02/20(月) 08:55:31
>>900
子ども向けの偉人伝シリーズにないか?
904日本@名無史さん:2006/02/20(月) 14:28:01
「ミカドの国の歴史学」
「神風の武士道」
関 幸彦
905日本@名無史さん:2006/02/21(火) 07:49:45
>>898
ていうか、人物叢書を買わなくても、図書館で借りて読むかコピーすればいいのでは?
906日本@名無史さん:2006/02/22(水) 06:55:23
本を買うことが学問と勘違いしている人間にもいてもらわないとね〜
がんがん本を買ってあげてください
で、積ん読で終わらせて、状態の良いままブックオフに売ってください
それをわたしが100円で買います
907日本@名無史さん:2006/02/22(水) 07:10:28
>>903
「偉い人の話」
908日本@名無史さん:2006/02/22(水) 13:04:49
>>906

・・・・・・岩田のおぢさん?


ではなさそうだなw
909日本@名無史さん:2006/02/22(水) 15:16:48
伊藤正敏の本はどれもいいね、史料を過不足無く載せてるし
なにより解釈がまともで洞察が深い。
雑談小和田や重箱の隅を突付いたあとを穿り返してる典型的アホ文系人連とは大違いだ
910日本@名無史さん:2006/02/22(水) 16:36:01
なんか誉め殺しくさいな
911日本@名無史さん:2006/02/22(水) 16:39:59
良書の推薦が最近少ないな
912日本@名無史さん:2006/02/22(水) 16:44:45
じゃあ

家近良樹『その後の慶喜 大将まで生きた将軍』(講談社選書メチエ)

家近さんは、幕末維新史研究者としては
筆力があるほうだと思われ
松浦玲の中公新書新版より詳しいし
913日本@名無史さん:2006/02/22(水) 16:45:52
×大将
○大正
914日本@名無史さん:2006/02/22(水) 16:50:27
いい本知ってるけど、日本史板の住民は生意気なのが多いから
教えてやらない
915日本@名無史さん:2006/02/22(水) 16:59:53
普通それを生意気という
916日本@名無史さん:2006/02/22(水) 18:16:59
「馬鹿につける薬」
917日本@名無史さん:2006/02/23(木) 16:43:07
「閉鎖病棟」
918 :2006/02/24(金) 02:34:04
「女子中学生快楽読本」
10年前に出版され、当時の女子中学生の生態が体験記風に描かれている。
ティッシュなしには読めない日本現代社会史の良作といえよう。
919日本@名無史さん:2006/02/24(金) 02:45:26
今や20台前半か…
その後どんな人生を送っているやら
920日本@名無史さん:2006/02/24(金) 07:21:29
エンコー世代の人たち?
宮台台頭のきっかけつくった人たち?
ヤマンバだった人たち?
921日本@名無史さん:2006/02/24(金) 15:37:44
「公安百年史」 藤田五郎著 発行は公安問題研究会
明治以降の暴力事件がリアルに描かれている 811ページの大作だ
日本の裏面史だ
922日本@名無史さん:2006/02/24(金) 16:51:04
出したはいいが、売れないなきっと・・・
923日本@名無史さん:2006/02/24(金) 17:12:42
「公安百年史」昭和53年発売で定価3万円だ
大きい図書館でないと無いかもしれんな
明治維新のときの浪速の御用金120万両の納付録の写真版なんかの
興味深い資料も載せている
924日本@名無史さん:2006/02/24(金) 17:37:30
藤田五郎って斉藤一?
んなわけねえか。
925日本@名無史さん:2006/02/24(金) 18:19:03
てか、それ本名なのだろうか・・・?
926日本@名無史さん:2006/02/24(金) 18:36:43
藤田五郎って本名だろう かなり有名な人物らしい
元警視総監の秦野章や元自治大臣の天野公義なども序文を寄せている
面白いのは歴史物を書いてた有名な鹿島昇も執筆者の4人の中に
入ってることだな 従って資料が豊富で中身が濃い
927日本@名無史さん:2006/02/24(金) 21:07:58
公安警察なんて暇だからな
928日本@名無史さん:2006/02/24(金) 21:26:02
公安警察の輝ける歴史「菅生事件」w
929日本@名無史さん:2006/02/25(土) 11:01:25
45万部のベストセラー『嫌韓流』の第2弾

『嫌韓流2』発売中

駄作か傑作かは、買って自分で確かめよう
930日本@名無史さん:2006/02/25(土) 20:00:39
>>929
2ちゃんの住人にとっちゃもう飽きたような話ばっかじゃないか?
931日本@名無史さん:2006/02/25(土) 22:14:27
>>930
全くだ買う気どころか見る気もしない
932日本@名無史さん:2006/02/25(土) 22:32:11
そうだ!!だから燃やしてしまえ!!!
933日本@名無史さん:2006/02/25(土) 22:36:49
船橋か!
934日本@名無史さん:2006/02/25(土) 23:50:17
総武線?
935日本@名無史さん:2006/02/27(月) 14:26:15
良書キボンヌ
936日本@名無史さん:2006/02/27(月) 14:28:32
西鶴の『男色大鑑』は必読書

937日本@名無史さん:2006/02/27(月) 16:44:46
神田千里の土一揆の時代がそこそこ良かった
ただし真ん中辺りでちょっとだぶついてる感あり
938日本@名無史さん:2006/02/27(月) 21:15:03
南北朝時代の流れが簡単にわかるような良書はありませんか?
939日本@名無史さん:2006/02/27(月) 21:19:14
940日本@名無史さん:2006/02/27(月) 22:01:41
金曜日の「朝まで生テレビ」(テーマ:天皇制&皇室典範改正)で
高森明勅の発言が面白かったのですが、
彼の本は読む価値ありますか?

「作る会」関連銘柄なのがちょっと気になるのですが、
Y染色体フェチの八木秀次と正反対のことを言っていて、
ちょっと興味を持ったので。
941日本@名無史さん:2006/02/27(月) 22:07:20
神社仏閣板の國學院・皇學館スレ逝って訊いてみれば?

このスレではスレ違いだと思われ
942日本@名無史さん:2006/03/01(水) 01:17:23
>>937
神田氏の著作では中公の『島原の乱』が抜群に素敵。
943日本@名無史さん:2006/03/06(月) 02:22:18
桑田忠親の著作は絶版が多いな・・・
944日本@名無史さん:2006/03/07(火) 13:20:31
「ある憲兵の記録」朝日新聞山形支局著 朝日文庫480円
満州の憲兵の実録 リアリティーがあって面白い
945日本@名無史さん:2006/03/07(火) 13:58:56
加藤陽子氏の旦那さんは駿台の野島博之なんだね
初めて知った
946日本@名無史さん:2006/03/07(火) 15:41:19
PHP新書に岡田英弘の嫁さんが書いてたな
947日本@名無史さん:2006/03/08(水) 18:10:31
『島原の乱』 短い分面白かったんで、俺もお薦めしとく
948日本@名無史さん:2006/03/08(水) 23:17:51
第1次世界大戦をテーマにしたオススメありますか?
949日本@名無史さん:2006/03/09(木) 00:06:12
>>947
年末の毎日新聞書評で
五味さんがあげていた3冊のひとつだけど
俺には藤木さんの『刀狩り』の方が面白かったな。
950日本@名無史さん:2006/03/09(木) 00:32:41
ミネルヴァの山本隆志『新田義貞』はどうよ。
なかなかおもしろかったが。
951日本@名無史さん:2006/03/09(木) 10:33:58
>>949
あの3冊を借りて読んだよ。
どれも面白かった。さすが五味さん。
952日本@名無史さん:2006/03/09(木) 11:12:33
「刀狩」「島原」、もう一冊は何ですか。
953日本@名無史さん:2006/03/09(木) 11:41:29
954日本@名無史さん:2006/03/11(土) 12:13:10
>>952
「靖国問題」
955日本@名無史さん:2006/03/12(日) 10:52:37
>>954
その本は実に論理的だ。
956日本@名無史さん:2006/03/12(日) 11:13:31
そんなネタを引っぱるなw
957日本@名無史さん:2006/03/12(日) 11:16:47
ネタじゃないぞ、まじだぞ。毎日新聞に出ていた。
958日本@名無史さん:2006/03/12(日) 12:06:34
いや、わかってるけどw

その「残り一冊」はスレ違いな上に変に荒れそうだろ
959日本@名無史さん:2006/03/12(日) 12:54:01
>>957-958
五味さんがあげていた残り1冊は『講座日本美術史』だよ。

960日本@名無史さん:2006/03/12(日) 19:31:32
いや、どっちでもいいんだよ
961日本@名無史さん:2006/03/13(月) 10:40:01
平泉澄『少年日本史』
962日本@名無史さん:2006/03/13(月) 13:45:59
がいしゅつ
963日本@名無史さん:2006/03/14(火) 00:33:26
「『中村屋のボース』はどうか?
964日本@名無史さん:2006/03/14(火) 02:49:35
>>963
いがった。
965日本@名無史さん:2006/03/14(火) 14:44:45
ああ、なんか評判イイね
966日本@名無史さん:2006/03/14(火) 15:13:27
戦史叢書については最新の情報を入れて再版の予定があるんだって?
967日本@名無史さん:2006/03/15(水) 13:36:41
吉田裕・林博史あたりが監修で再版なら見てみたい

怖いもの見たさでw
968日本@名無史さん:2006/03/15(水) 13:53:55
嫌韓流
969日本@名無史さん:2006/03/15(水) 15:20:06
「日本の中世寺院」
一見過激派か!?と思うような内容だけど
史料を過不足なく提示して披露する見解の内容は、かなり説得力があった。
970日本@名無史さん:2006/03/15(水) 16:33:16
ビックスの「昭和天皇」上・下ってどうなの?
971日本@名無史さん:2006/03/15(水) 16:38:52
悪意のあるとんでも。

ジョン・ダワーとは大違いだよ。
972日本@名無史さん:2006/03/15(水) 19:35:40
>>967
あの二人が朝雲新聞社から本を出すかよw
973日本@名無史さん:2006/03/15(水) 19:50:28
防衛研究所に集う藤原彰門下の戦士たち!

ってのはちょっと面白すぎる
974日本@名無史さん:2006/03/15(水) 21:01:05
>>972
林はしらんが吉田は軍オタだからあり得ないことではない
>>973
二人とも防研には入りびたりだと思うが
975日本@名無史さん:2006/03/15(水) 22:12:06
>>972
そういうコラボレーションが実現すれば
お約束の面子よりはおもろい罠

売れるかもよw
976日本@名無史さん:2006/03/17(金) 12:34:55
>>970
わりと面白いよ。良書。
977日本@名無史さん:2006/03/18(土) 00:27:42
978日本@名無史さん:2006/03/18(土) 10:38:14
ブサヨの反日本
979日本@名無史さん:2006/03/18(土) 11:40:49
>>977
やや期待している
980日本@名無史さん:2006/03/18(土) 13:15:26
>>978
学問板でウヨサヨいうやつは出て行って死ね
981日本@名無史さん:2006/03/18(土) 17:55:21
>>980
いや、大月書店の本なんか読むと「うわー」って思っちゃうよ、やっぱり。
982日本@名無史さん:2006/03/18(土) 23:22:08
>>981みたいなの見かけると「うわー」って思っちゃうよ、やっぱり。
983日本@名無史さん:2006/03/19(日) 23:08:02
ビックス本は右左関係なくおかしい。
984日本@名無史さん:2006/03/20(月) 12:26:00
>>983
どこがおかしいのか書けるのか?ボケ!
985日本@名無しさん:2006/03/20(月) 12:31:41
「学知」ってナニ?立ち読みした限りでは、どこにもこの言葉の定義が書いてない!
誰か教えてくれ! 誰が言い始めた言葉なの?市民権を得ている言葉?
986日本@名無史さん:2006/03/20(月) 13:15:43
Gacktって誰?
987日本@名無史さん:2006/03/20(月) 13:42:45
トマス=アクィナスに
『神秘と学知』なる著書があるらしい・・・
988日本@名無史さん:2006/03/20(月) 14:01:58
学問・知識の体系のこと
コンセプト的意味で使ってるようだ
989日本@名無史さん:2006/03/21(火) 02:05:16
ビックス本誤訳多くね?
990日本@名無史さん:2006/03/21(火) 12:57:29
日本人の書けないことを書けるからな>外国人
991日本@名無史さん:2006/03/22(水) 00:01:46
てか、そろそろ次スレ?
992日本@名無史さん:2006/03/22(水) 07:46:06
次スレ建てました 「日本史の良書4」
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/history/1142981018/l50
993日本@名無史さん:2006/03/22(水) 11:37:55
>>992
GJ
994日本@名無史さん:2006/03/22(水) 11:48:48
とりあえず埋めつつ移行
995日本@名無史さん:2006/03/22(水) 11:58:18
995
996日本@名無史さん:2006/03/22(水) 11:59:48
997日本@名無史さん:2006/03/22(水) 12:09:16
埋め
998日本@名無史さん:2006/03/22(水) 12:12:09
999日本@名無史さん:2006/03/22(水) 12:13:09
999
1000日本@名無史さん:2006/03/22(水) 12:21:33
マンコなめて欲しい
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