1 :
名無しって呼んでいいか?:
(*^m^*)ノシ2
家ゲーRPG板のスレですでに紹介されている女向ゲーム(&女向け要素のある一般ゲーム)
・エリーのアトリエ
・王子さまLV1
・高機動幻想 ガンパレードマーチ
・サモンナイトシリーズ
・ジルオール
・帝国千戦記
・フェイバリットディアシリーズ
・マリーのアトリエ
さっそくですが放課後のラブビートお願いします
誰攻略しても同じ話というのはよく聞きますが
その話自体はどんなものなんでしょうか
>>1ですがBL、乙女どちらもOKというのを
なぜか書き忘れましたスマソ
ダブルリアクションPS2版のストーリーをお願いします
コルダのストーリー希望
>>7 主人公・日野香穂子(変更可)は星奏学院の普通科に在籍する2年生。
音楽に関しては素人の彼女だったが
突如現れた音楽の妖精リリに見出され、魔法ヴァイオリンを渡される。
そして学院主催の音楽コンクールに出場することになる
(嫌がる選択肢選んでも結局出ることになる)
途中、魔法のヴァイオリンが壊れるハプニングもあるが
最後までコンクール優勝を目指し頑張った彼女は
リリに感謝される。 終わり
短くてアレだけど、ハッキリ言って公式サイトのあらすじ以上のストーリーはないっす…。
(育成ゲームだし)
男キャラの個別ストーリーってことでしょうか
放課後のLove Beat
音楽一家に育ち、周りからも当然のように音楽の道に進むことを期待されていた
主人公だが、そんな自分に疑問を感じ、通っていた音楽高校を退学し、
一般の高校に転校してきた。もう音楽とは関係の無い生活を送ろう、と。
転校初日の放課後、校舎内を歩いているとノリのいい音楽が耳に飛び込んでくる。
それが主人公と、高校生バンド「セシリア」との出会いだった。
ひょんなことから主人公がいい耳を持っていること、作曲・編曲ができることを知った
セシリアは主人公にバンドの曲の作成を依頼する。
迷った主人公だったが、結局セシリアに協力することに。
それからはちょくちょくセシリアと行動を共にするようになる。
そして段々メンバーとの距離が近くなってくる。
一方、セシリアは地元の大会等で実績を積み、ついにはアマチュアバンドの
登竜門である大会に参加することになる。
これで入賞できれば、セシリアはメジャーデビューできるのだ!
あやふやだけど、こんな感じ。
細かいイベント(ほとんど無いに等しい)書いたらネタバレ過ぎるので割愛。
つか、普通の記念日イベントがちょろっとある+アルファ程度。
恋愛ゲーと考えたらいかんよ。音ゲーと割り切りなされ。
10 :
8:2005/10/19(水) 20:04:31 ID:???
てか名前欄にタイトル入れるの忘れた…
>>9 乙です
>>8 いえ、おおまかな流れが知りたかったので
公式の存在忘れてました、すいませんorz
ありがとうございます。
幕末恋華の各キャラシナリオを教えてください
遙か3十六夜記のバットEDについて教えてください。
すごい酷いって話を聞いたので、特攻しかねています。
>>13 複数あるんだが。
おまいさんが見たいのはどれなのか
>>14 それがわかんないんじゃないの?w
酷いのって言ったら、神子がご乱心するエンディングかな?
後は対象キャラが死んじゃうのとか…
私も噂に聞く神子ご乱心EDが知りたいです。
仲間をヌッコロスとは聞くけど
なんでそういう流れ(選択肢が現れるような状況)になったのか気になる。
そして結末はどんな感じなんでしょうか
>>16 知盛とは戦えないって感じの選択肢で平家に寝返るヤツ。結局自分も殺されるED。
√なんかはwiki見れば分かるかと。
>>17 なんでわざわざ仲間殺したの?
平家側に、だったら仲間殺して証明してみろとか言われたとか?
>>18 だからご乱心なんジャマイカw
知盛のところに行くためにはこいつらヤらなきゃ…!
と勝手に思いつめて、ズバーッ、キャー!なんだから。
朔を斬り殺し、八葉を次々と…だよ。
>>19 うええ…。なんだそりゃ。十六夜買わなくてよかった…。
21 :
13:2005/10/21(金) 21:20:01 ID:???
皆さんありがとうございます。
こぇー…マジで買わなくてよかったです。
というか他にもご乱心しちゃうんですか…
複数あるんですね、ご乱心ED…全部怖かったりするんですかね…
神子ご乱心EDのもう1つは俗に泰衡エンドと呼ばれるものだね。
神子が逆鱗で敵兵(源氏)をなぎ払っちゃうやつ。
最初は泰衡がやってたんだけど、「貸して。私がやる。」
って退いて行く敵兵を容赦なく殲滅。
スチル無しだけど、その後なんか泰衡とラブラブになっているという…。
でもコレは別に仲間を殺すって訳じゃないから、結構萌える人もいるみたい。
そういう漏れもちょっと萌えたクチw
そうそうw
>>22は実質泰衡ENDだよ。
だから、人によってはBADにも萌えるものがあるから
一概にBAD=コワイとは言いきれない。
勧めるわけじゃないけど、感性にくるモノがあれば
買えばいいと思うよ
これだから信者は…
噂の水のストーリー希望。
ここまでも乗っ取られたんだw
・・・専用スレがある場合、そこに行って聞く方が速い希ガス
>>27 ストーリーだらだら解説してくれる本スレなんて滅多にないと思うけど…。
あいにく今までリクされたゲーム(解決済み以外)どれもやってないから
私には解説できないけど
>>17-23みたいな雑談ぽいのはよした方が良い希ガス
普通にストーリーを分かりやすく、簡潔に書いていった方が良いんじゃないか。
分かりにくいし。
リクエストされたもの
・ダブルリアクションPS2版
・幕末恋華・新選組(各キャラシナリオ)
・水の旋律
解決済み
・金色のコルダ(メインストーリー)
>>8 ・放課後のラブビート
>>9 ・遙か3十六夜記のバッドED
>>16-23 家ゲーRPG板のスレで解決済み
>>3
星降る刻のストーリー希望
特に逆ハーが気になる。
フルハウスキスのストーリー希望。
姉の失踪事件解決がひどいという噂なので、聞いてみたい。
おk
待っててね
プロローグ
平凡ながらも幸せに暮らしていた主人公の鈴原むぎだったが
姉の苗が行方不明になり、両親までも交通事故で他界してしまう。
独りになってしまったむぎの前に、保険会社の社員を名乗る男吉田が現れ
両親の事故で出た損害を払えをむぎに告げる。
頭にきたむぎは、吉田に保険金1億円を投げつけ、無一文になってしまう。
家族も財産も失ったむぎは、行方不明になったお姉ちゃんを探し出してやる!
と心に誓い、姉の手がかりを掴むため、行動に出るのだった。
1話
とりあえず、姉と一緒に失踪した「安藤征志」が通っていた祥慶学園を訪れたむぎだが
校門の前でうろついてたため警備員に不審人物を思われてピンチに。
そこへ世界的大企業御堂グループの御曹司「御堂一哉」が通りかかり、助けてもらう。
警備員の一哉に対する態度を見て、何やらすごい奴らしいと察したむぎは
自分を祥慶学園に入れてくれないかと一哉に頼むが
それに対し一哉は、俺の家の家政婦になれと提示。
尊大な態度の一哉に腹立たしさを感じながらも、せっかくのチャンスを逃せるわけもなく
むぎはその条件をのみ、一哉の家の家政婦になることが決まる。
ところが、さっそく訪れた一哉の屋敷はとんでもないゴミ屋敷だった上
一哉以外にも年頃の少年「松川依織」、「一宮瀬伊」、「羽倉麻生」の3人が暮らしていた。
しかも、同居人たちの仲は悪く、生活はバラバラ。
むぎが夕食を作っても誰も食べにこない。
前途多難な家政婦生活にため息をつくむぎだった。
2話
一哉のツテで、祥慶学園に臨時の美術教員として潜入したむぎ。
学校では生徒や教師から怪しまれたり、自分に一目ぼれした体育教師に振り回されながらも
段々教師としても信頼されるようになる。
だが、家に帰れば同居人たちはケンカばかり…
そんな中、安藤征志が謎のパーティーの主催をしていて
そこでむぎの姉である苗と出会ったという話や
ふたりを空港内で見かけたという情報を得るなど、少しずつ姉の手がかりが増えていく。
3話
風邪をひいたむぎを気遣ったり、デートに誘うようになるなど
同居人たちの態度にも変化が現れるようになる。
そして、家を出て行こうとした麻生を説得し、留まらせたことで
家政婦として認められるようになる。
4話
両親が事故ではなく、事故に見せかけ殺され
保険会社の吉田もグルだったという事実を知ったむぎは
ショックを受けるが、何とか立ち直る。
そして安藤の知り合いだったという、祥慶学園の卒業生・白崎薫から
松本に嶋田敬一という友人がいたという情報を掴む。
親友の夏実と一緒に、松本へ訪れ嶋田敬一と会ったふたりは
彼が安藤からビデオテープを送られてたことを知る。
嶋田から受け取ったビデオテープには、祥慶学園の地下で
闇オークションが行れている映像が映っていた
5話
安藤が送ってきたテープは質が悪く、証拠にならない。
確実な証拠を手に入れるためにむぎは夏実、そして同居人達らと
祥慶学園の地下に潜入する。SPに見つかり、ピンチに陥るが、
むぎと同じく教師として祥慶学園に潜入し、
祥慶学園の悪事を探っていたフランス語教師(正体は弁護士)に救われ
彼の活躍により苗とも無事再会を果たす。
6話
苗を見つけ出すという目的を達成し
教師も家政婦もやめ、みんなと別れの挨拶をするむぎ。
海外へ旅立つ安藤の見送りへ行くことを躊躇う苗の後押しをし
苗は安藤と共に海外へ
ひとりに戻ったむぎだったが、4ヵ月後彼女は再び祥慶学園に戻った。
今度は生徒として
終わり
ちなみに姉と安藤が出会った経緯は以下
(スーフリとかは予想だけど)
うろ覚えなところも多いから、間違ってたら訂正よろ
安藤主催のスーフリ的パーティーをで友人を傷つけられた苗は
そのパーティーへ殴りこみ
↓
安藤は苗に入れ込むようになり、更正を決心。
闇オークションを世間にバラそうとする。
↓
しかし裏切りがバレ、命が危なくなったので苗と共に駆け落ち
↓
ずっと逃げ続けるわけにもいかないので、苗は両親にビデオテープを渡そうとする
↓
だが両親は吉田らに殺されてしまう
↓
プロローグへ
4ヵ月後は間違いだった
ゴメン
38 :
32:2005/11/26(土) 07:10:02 ID:???
遅くなってしまったけど、ありがd。わかりやすかったよ。
姉の失踪事件解決、自分の想像よりもひどくなかった・・・・。
酷いのは事件その物よりハトと姉なんだよなぁ。
自分の行動が切っ掛けで両親殺され妹が苦労したのに
あっさり男と海外に行ってしまう姉。
ハトは…もう萎え萎え。
逆裁書いてるタクシューさんに書いて貰いたいよ<事件部分だけでも
助けてもらって、間接的に親殺しといてその態度はないだろと思ったw
「偉かったわねvv」じゃねーよてめえがくぁすぇdftgyふじこl
2番目の男を「あの人あなたのことが好きなんじゃ」みたいな事を言ってたのもふじこ
空港で痴話喧嘩、あっさり海外ってのもふじこ
こいつを助けるのがメインストーリー?、と思うと繰り返してやる気半減
【ゲームプレイ感想】
SECOND PLAY〜
一度ゲームクリアしたのでキャラ設定とか言うのを見れるようになりました。
けど、どうやら、これは凄いネタばれをしてるらしいので見ずに進む事にします。
攻略できるキャラは直、水都、直に憑いていた幽霊の3キャラらしい。
意外と少ないね。
とりあえずは、直に憑いていた幽霊を攻略してみる事に。
一度読んだ所はスキップ機能を使いサクサク進んでいく。
そして、直に憑いていた幽霊の名前が分かる。
佐倉 広夢(さくら ひろむ)。生霊らしい。
ついに、広夢の本体出現。
か、可愛い・・・・・・・
えっ?今なんか俺言いました?うわぁうわぁうわぁ!!!(頭を壁に打ち付ける)
い、いや、まあ皆さんちょっと引かずに聞いてくださいよ。
てかね。広夢、性格、容姿など、何処をどう見ても女の子にしか見えません。
性別以外は(いや、一番そこが大事です、天沢さん。)
俺は思います。もし、広夢が女性キャラだったら「好きしょ」の男性購買層は間違いなく増える、と。
男にしとくには惜しいキャラです。
で、進めていってまずは広夢BADENDクリア。どうもこのゲームは先にBADENDをクリアしないと
HAPPYENDへ行けないようで。
もう一度プレイ。広夢HAPPYENDクリア。
残すは後二人。
○ 総評
広夢、マジで男キャラにはもったいないです。是非、女キャラにすべきだ。
後にこのキャラにナイトメアさん、蒼猫さんも転ぶ事になるのだがそれはまた別のお話。
ちゅーか、広夢ってHシーンでも可愛いのな。ってあれは男なのに!!うわぁうわぁうわぁ!!!(ガンガンガンガン)
「まだ次回に続くっ・・・・・!!」やだよぉ、もうやめたいよぉ・・・
GSの理事長ルートを教えてほしいんですが…
あちこちでキモいキモい言われててかえって興味わきました
あるとき主人公は教会の前で謎の紳士と出会う。
車で送ってもらったり、薔薇の花束をプレゼントされるなど
何度か遭遇するものの、正体は不明なまま。
しかし4度目にして、主人公の通う学園の理事長だということが発覚、正式に出会う。
そしてデートを重ねて親しくなり、卒業式の後、主人公は告白される。
GSにはこれといったストーリーといったものがないんで
変わりに出会いイベントだけ。
キモイってのはストーリーの内容を指してるのではなく
理事長が堂々と学校内で生徒誘ったり、言動とか
そこらへんのせいなのでは…。
理事長がキモイと言われているのは
水着が見れるとかいうセクハラセリフとか、年甲斐もなく主人公のことをあだ名で呼んだりとか。
>>43の言うとおり、ストーリーなんてない。
ありがとうございます!!
だいたいの流れはキモくなさそうだけど
所々で外しちゃってるんですね…
乙女的恋革命★ラブレボ!!の兄ちゃんルートと病弱少年ルートお願いします。
【前提】
主人公は100キロの高2乙女。
幼い頃はコンテスト総なめするくらいの超美少女だったが、お菓子が大好きで
油断して食いまくってたら気付けば100キロになっていた。
父親の建てた高級マンションに兄と二人で暮らしていた主人公だったが、
2年の春から、学園人気No.1〜No.5、保健医や転校生などイケメンどもが引っ越してきた。
しかし入居挨拶のときに彼らから投げかけられた言葉は、
主人公の体型に関するキツイコメントの数々。ライバルのお嬢様にも嫌味を言われる。
ショックを受けた主人公は自分の体型に疑問を抱いていたところ、兄に
「お前だって昔はあんなに可愛かったんだから、やせれば絶対綺麗になれる。見返してやれ!」
と励まされ、ダイエットを決意する。
【兄ノーマルルート】
兄は妹である主人公を溺愛し、その愛は主人公が太っていても変わらない様子。
6月末。
兄を保護者代わりに主人公と主人公の親友二人で夏休みに旅行の予定があったのだが、
突然大学時代の恩師に用事を頼まれたということで、兄が一緒に行けなくなる。
兄は「女の子だけの旅行は危険だからダメ!」と言い、
主人公は楽しみにしてた親友たちにも悪いし、誰か男の人に頼んで行こうかと思うものの、
頼める人がいなかったため旅行は取りやめ。
家に帰ると、兄が「夏休み伊豆の旅館に一緒に行かないか」と誘ってきた。
お兄ちゃんと二人っきりで旅行なんてもうない機会かも、ということでOKする。
そして夏休み。
旅館でまったりする兄妹。お風呂に入りに行く。混浴の話題になり、何故か焦る兄。
お湯に浸かりながら、男湯の兄と話してる間に主人公は湯あたりしてしまい、脱衣場で倒れる。
音をききつけてタオル一枚ですっ飛んでくる兄と一悶着あって部屋に戻り、花火をする。
線香花火でどちらが長くできるか賭け、主人公が勝つ。何かを買ってもらう約束をする。
9月。
一緒に服を買いに行く。スーツを着る兄のかっこよさを改めて実感する。
とりあえず今日はここまでで…すみません。
乙
ラブレボ兄ルート自分も気になってた。
でも新作ネタだし、一応トリップつけてほしい
>>1
ラブレボ面白そうだな…
ごめん、1よく読んでなかった。トリップつけます。
【兄ノーマル続き】
10月ごろ。
兄が「ちょっと大学時代の友人に会う」ということで出かける。
買い物に出た主人公は、喫茶店で兄と友人を見かける。
主人公に気付き慌てた様子で喫茶店から出てくる兄――と友人(CV緑川)。
彼は「シノブ」といい、主人公に「君が噂の?」となんだか含みのある様子。
その場は兄と帰るが、なんとなく兄の様子がおかしい=いつもの兄ではないと気になる。
兄は「悪いやつじゃないんだが癖のあるやつで、お前はシノブとは関わらないほうがいい」と言う。
11月の文化祭。
主人公の所属する演劇部の出し物も無事終わり、裏方の主人公は喉が渇いたので
飲み物を買いに行く。そこで演劇部を見に来た兄と出会い、ねぎらわれる。
一緒に模擬店を回ることにしたが、シノブともばったり会ってしまう。
シノブにはイトコがいて、そのイトコのところに顔を出しに行くところだそう。
シノブが兄の大学時代の話をしてくれると言うので、兄の話を聞きたい主人公は
3人で行くことを了承する。
兄は成績優秀で、あちこちの企業から引っ張りだこだったのに、
妹の側にいたいからと誘いを全部蹴ったこと。
合コンでも、一番人気なのに「妹が待ってるから」とすぐに帰ってしまったこと。
大事な試験があっても妹が風邪を引いたら試験を捨てて看病したこと。
どれも初めて聞くことばかり。
シノブの話に、主人公は兄が自分のために彼の人生を犠牲にしているのではないかと思う。
12月ごろ。
放課後、親友たちと遊びに行こうかと話していたところへシノブが訪ねてくる。
主人公を借りられないかというシノブに、親友たちは少し警戒心を抱くが、
文化祭で聞いたことが気になっていることもあり、兄の話をもっと聞きたい主人公は
シノブの誘いにのることにする。
シノブの家に大学時代の友人が集まるので君もおいで、と言われ
兄の忠告を思い出すものの、「あいつと交流関係あった女の子たちも来るから」
というシノブの言葉に、「少しならいいよね」とついていってしまう。
しかし、シノブの家には誰もいなかった。
もうすぐ来るよ、とシノブは言い、おもむろに兄に対する嫉妬を語りだす。
兄は頭脳も外見も運動神経も財産も持っていて、何をやってもシノブは兄に敵わない。
兄はシノブの欲しいものを軽々と手に入れられるくせに、全ていらないと捨ててしまう。
それもこれも一人の少女のため。そう、主人公のためだけに。
そんな大切な主人公を傷つけたらどうなるか興味があるというシノブ。
今までどんな嫌がらせをしても兄には堪えなかった。でも主人公のこととなると話は別だ。
「でも、もうすぐ女の人たちが来るんでしょ!」と言う主人公に、
「嘘だよ。兄妹そろって鈍いんだな」とあざ笑うシノブ。
主人公は逃げようとしたが、「君にはまだこの部屋にいてもらわなくちゃ」と迫るシノブ、
ヽ(゚д゚三゚д゚)えっこれCERO12だよね!?な展開に。
>>52 連投支援カキコ
>ヽ(゚д゚三゚д゚)えっこれCERO12だよね!?な展開に。
これ自分もオモタwwwww
主人公が「助けてお兄ちゃん!」と叫ぶと、兄登場。
「ほんとに来たよ」と呆れるシノブ。
おかしいと思った親友たちが、兄に知らせてくれたらしい。
「妹に手を出したら許さない」と兄は本気で怒っている。
こんな兄を見たことがなかった。
兄のほうへ行こうとした主人公をシノブが突き飛ばす。
突き飛ばされた先にはガラス張りの本棚があり、この勢いでぶつかったら――
衝撃を覚悟する主人公。しかし間一髪で兄が自分の身体を盾にして主人公をかばう。
ガラスの破片で血まみれになりながらも、主人公に怪我はないか心配する兄。
流血沙汰の中繰り広げられるラブシーン、置いていかれるシノブ。
「お前のそんな顔が見れたからもういいよ」と帰してくれる。
帰り道、病院に行くべきだと主張する主人公に、兄は「大した怪我じゃない、お前が消毒してくれればいいよ」
ひとまず一件落着。
クリスマス。
兄が「今日はお兄ちゃんとクリスマスしないか?」と誘いに来る。
お前にも彼氏ができるかもしれないし、二人でこんな風に過ごせるのも今年で最後かもしれない。
兄の言葉に「そうか、そうだよね」としみじみする主人公。
プレゼントにシルバーリングを貰う。
10代のうちに贈られると幸せになれるというジンクスがあり、どうしても贈りたかったんだと兄は言う。
しかしそのジンクスに続きがあることを兄は知らなかった。
「贈ってくれた人以外の人と幸せになるんだよ」と主人公が指摘すると、
慌てて「じゃあペンダントチェーンを通してペンダントにする!」と言い張り
急遽ペンダントとしてつけてくれることに。なかなかつけられずにもたつく兄。
「しょうがないだろ、つけたことないんだから」
ドキドキしながらクリスマスは終わるのだった。
1月2日。
年賀状を出しに行くという兄に「一緒に来るか?」と言われついていく主人公。
帰り道に、主人公に年賀状を出すような彼氏が出来たのかという話になる。
ちょっと兄をからかいたくなった主人公は、
「実は好きな人がいるので告白したいんだけどもちろん協力してくれるよね?」
と嘘をつく。
当然兄はものすごく反対するだろうな、そうしたら嘘だよって言ってあげよう、と思ったのだが、
予想に反して兄は「……そうだな、協力するよ。当然だろう」と言う。
しかし明らかにショックを受けた様子。
「用事を思い出したから先に帰ってて」と言われ、気にかかりながらも主人公は帰宅する。
しばらくして雨が降ってくるが、兄はなかなか帰ってこない。
傘を持って迎えに行くと、公園でずぶ濡れの兄を見かける。
雨宿りできるところはいくらでもあるのに、わざと雨に打たれたがっているように見えた。
雨音のせいで、兄は主人公が近づいていることには気付いていないようだ。
「何……考えてんだよ俺……ッ!」
あいつが幸せならそれでいいじゃないか、と思っていたのに、無理かもしれない。
苦しそうな兄の言葉を聞いてしまった主人公に、兄が気付く。
傘を持つ手に触れる兄の手は冷たい。
「なにしてるんだ、こんなところで。風邪でも引いたら」「それはお兄ちゃんのほうだよ」
気まずいまま帰る二人。
兄の雰囲気に、主人公は嘘だと言うタイミングを失っていた。
1月下旬の修学旅行。
兄にお土産を買う。
電話をしてお土産のことを話すと、複雑な様子の兄。
彼氏と同じものを買ったのだろうかと気にしているらしい兄に、
あれは嘘だと言おうとするがやっぱり言えない。
旅行から帰ってお土産を渡し、ようやく誤解が解ける。
あからさまに喜ぶ兄。
いつもの兄に戻ったようで、主人公は安心する。
バレンタイン。
兄にチョコを用意した主人公に、親友二人は呆れ顔。
いいじゃないお兄ちゃんに渡したって、と思う主人公。
帰宅すると兄はソファで寝ていた。兄の手の上にチョコを載せ、隣に座る。
兄が目を覚ましそうになり、咄嗟に寝たふりをしてしまう。
「このチョコ、返せっていわれてももう返せないぞ」
目を閉じた主人公に兄の気配が近づく。
卒業式&ホワイトデー(ED)
ダイエット成功のお祝いとバレンタインのお返しに豪華な手料理を振舞う兄。
イヤリングを贈られ、こんなお兄ちゃん嫌か、とか訊かれる。
嫌じゃないと言うと、すごい勢いで抱きしめられる。
「そんなこというと、お兄ちゃんこれからもずーっとお前から離れないぞ!
他の男なんかにやれない!だってこんなに可愛いんだぞ!
二人で生きていこうな! 安心しろ、老後の面倒だって見てやる!」
ハイテンションな兄。
「お前はおばあちゃんになっても可愛いんだろうなあ。
楽しみだなあ、縁側で二人でお茶して猫飼ったりしてな!」
「てか、お兄ちゃん、結婚とかしないの……?」
「必要ない!」
……まあ、いいか。
楽しい老後が保証されました、完。
乙!
ヤバイwww激しく萌えたwww
ノーマルって事は一つのキャラでも複数のエンドがあるんですか?
>>58 一人当たりノーマル・グッドエンド2つあります。
【兄ラブルート】
旅行誘うところまではノーマルと一緒。
夏休みの旅行、まず浄蓮の滝に行くことになる(ノーマルだと寺)。
坂道がキツイ主人公に、おんぶしてやろうかという兄。
「二人で転がっていきそうだから遠慮する」
「じゃあ気晴らしに兄ちゃんが歌でも歌ってやるよ。兄ちゃん、結構演歌とか得意なんだぞ」
「オヤジっぽいね」
「お前はオヤジっぽいのは嫌いか?」とショックを受ける兄。落ち込むポイントが違う。
宿に向かう。海が見える宿にはしゃぐ主人公。
夕食の時間までまだ少しあるので、温泉に入ることに。
ちなみにこっちは混浴についての会話はありません。
温泉には他の客が誰もおらず、隣の男湯の兄も一人らしい。
兄と話して温泉からあがると、主人公はめまいがして倒れてしまう。
音を聴きつけて上半身裸で駆けつける兄を女湯から追い出し、部屋に戻る。
具合の良くない主人公に、兄が「横になってろ」と言い、うちわで扇いでくれる。
「少し目を閉じて…ゆっくりしてろ」
兄の手でまぶたを閉じられる。
目を開けたらいないなんてことないよね、と少し不安になるが、
「いつまでもお前の隣にいるから」
そんなに心配だったら、と手を繋ぐ兄。なんだか照れる主人公。
こんなふうに兄に守られる時間はいつまで続くのか、と考えてしまう。
体調の回復した主人公は、兄とベランダで花火をする。
最後に線香花火が残り、どちらが最後まで消えないか勝負する。
負けたほうが勝ったほうの言うことを聞く、主人公が勝ったらなんでも好きなものをプレゼントしてやると言われ、
主人公ははりきる。
兄が主人公と線香花火が似ていると言い出す。
「いつか俺の手の中からすり抜けていってしまうんだろうな」
でも今日一緒に過ごしたことを忘れないでくれればいいと思う、と言う兄。
花火勝負は主人公の負け。
兄に何をして欲しいのか訊くが、彼は言いよどむ。
そして、「お前がダイエットを諦めないこと」と言う。
兄の顔に一瞬影が差したような気がしたが、気のせいだと思う主人公。
こうして、楽しい旅行は終わりを告げた。
9月体育祭。兄は仕事で来られない。
10月衣替え。ほっそりしてきたと誉められる。「これからも一緒に頑張っていこうな!」
10月下旬。
大学時代の友人に会うのでちょっと出かけてくると言う兄。
主人公は夕飯の買出しに行き、喫茶店に兄と友人シノブの姿を見つける。
主人公に、兄のシスコンぶりは昔から有名だった、と笑って話すシノブ。
君が関わると人が変わるっていうか……、君からも兄に何か言ってやってよと言われる。
主人公を連れてとっとと帰った兄に、家に着いてから「あれじゃ失礼でしょ」と怒るも、
「いいんだよ、あいつはこんな事じゃ気にしないから」と、誤魔化されたようだ。
主人公は、自分の知らない兄のことについて考え始める。
11月文化祭。
演劇部の出し物も無事終わり、飲み物を買いに行く主人公。舞台を見に来た兄と出会う。
「私、舞台に出てないのに…」
「そんなの関係ない、裏方でもお前が頑張ってたの、お兄ちゃんはちゃんと知ってる」
黙って来て驚かせたかった言う兄に、模擬店を一緒に見て回らないかと言うと、
「兄ちゃんが嫌って言うわけないだろ!」と超嬉しそう。
兄に集まる女の子の視線に、改めて兄がかっこいいことを認識する。
そのときシノブが現れ、一緒に行かないかと誘われるが、「お兄ちゃんと二人がいい」と断る。
模擬店を回りながら、せっかくなので兄に色んな質問をぶつけてみる。
趣味は?
「お前の面倒を見ること」
仕事は?
「マンションの管理や、経営の計算、実家で親父の手伝いとかかな」
好きなタイプは?
「そんなの考えたことない……思い浮かばないな。しいて言うならお前みたいな子かな?」
そろそろ帰るという兄に「今日はありがとう」とお礼を言う。
帰り際、「シノブには近づくな」と釘を刺される。
11月下旬。
学校まで訪ねてきたシノブに、お茶に誘われる。
親友たちに「お兄さんに相談してからの方がいいんじゃ」と言われるが、
自分の知らない兄の話が聞きたくてOKしてしまう。
途中で、「実はお茶って言ったけど家に皆で集まるんだ」と明かされるが、それでもやっぱりついていく。
シノブの家に着くと誰もおらず、「友達は?」と聞くと、「あれ嘘」と言われる。
「でも心配しないで、変なことする気全然ないから」
ノーマルルートと違ってそこそこ紳士的。
兄が大事にしてる子がどんな子が知りたかった、と言うシノブ。
君は兄のことどう思ってるの、と聞かれて、主人公は答えることが出来なかった。
「あいつは数え切れないくらいの女を振ったけど、一人だけ、あいつの関心を引いた女がいた。
わかるだろう? ……君だけだよ」
シノブは兄の想いの強さを語り、主人公に、君はそれを大切にしたほうがいいと言う。
シノブの言い方にひっかかりを覚える主人公。
帰り道で兄と会い、シノブと話したことは秘密にしておくことに決める。
クリスマス。
兄に「一緒にメシでも食わないか」と誘われる。
OKすると、クリスマスが空いている=約束するような彼氏がいないことを喜ばれる。
こうやってすごせるのも最後かも、という兄の言葉に、主人公は不安になる。
一緒にツリーの飾りを買いに行く。
帰宅し、食事をした後、兄にシルバーリングを貰う。(ノーマルルート参照)
ただしノーマルと違い、ペンダントを手際よくつける兄。
ひょっとして誰かにつけてあげたことがあるんじゃ、と言うと、
「お前以外にそういうことをする相手がいるはずないだろ」と否定される。
「……似合ってるよ」と微笑んだ後、兄は急に真剣な顔になり、何かを言いかける。
相手は兄なのに、妙にどきどきして、緊張してしまう主人公。
「なんでもないんだ、ごめんな」と言いかけてやめる兄。
変な空気になったが、とりあえずクリスマスの夜は終わるのだった。
新年。
今年もダイエット頑張ろうと思う主人公に、兄は「お前はそのまんまで十分可愛い」と言う。
そのまま家族でつぼ焼きを食べに行く。
1月2日、雨イベント(ノーマルルート参照)
「何……考えてんだよ、俺は……っ!」
「あいつの幸せが一番大事だとか言っておきながら、結局……」
「俺には、出来ないのかもしれない……いつまでもこうやっていることが……」
修学旅行。(ノーマルルート参照)
誤解が解け、いつもの兄に戻った。
お兄ちゃんと一緒にいるのが一番いい、と兄に伝える。
バレンタイン。(ノーマルルート参照)
寝たふりをした主人公の頭を優しく撫でる兄。
「……兄ちゃんは、お前がいるだけで充分だって、そう思ってたんだけどな」
3月13日。
兄に「明日、学校が終わったら早く家に帰ってこい。びっくりさせてやるぞ」と言われる。
終業式&ホワイトデー(ED)
家に帰ると、兄が腕によりをかけて作ったという料理とともに出迎えられる。
保健医作成のダイエット卒業証書を渡し、「俺はお前が最後まで諦めずに頑張ったことが嬉しい」とねぎらう兄。
それから、ペリドットのピアス(ノーマルではイヤリングだった)を渡される。
でも、まだ主人公はピアスを開けていない。
「だから、それはお前がもっと成長してからつければいいよ」
「そして、俺はお前がそのピアスが似合うようになるまで、見守っていこうと思ってるんだ」
「それが何十年先でも、兄ちゃんはお前の側にいようと思ってるんだよ」
主人公に近づく兄。
「覚えてるか、夏の線香花火で勝負したこと。
あの時本当は、俺とずっと一緒にいて欲しいと望んでいたんだ。
他の誰のものにもならずに、このまま俺だけの妹であって欲しいって」
「お前の幸せを一番に考えているはずなのに、やっぱり無理なんだ。お前が他のヤツと一緒にいるのを祝福なんてできない」
「お前は、こんな兄ちゃんじゃ……嫌か?」
嫌じゃない、嫌なんて事あるはずない、と答える主人公を、兄は後ろからそっと抱きしめた。
そのまま唇が耳に触れる。
「やっと……俺だけのヒトミになった」
今まで主人公に近づく男がいるたびにどんな思いをしたか、と兄は語る。
でも、これからはそんな心配もしなくていい。
「お前は他の誰にも渡さない……俺のこの腕の中から離さないから」
ずっと一緒にいようね。兄の腕に身体を任せる主人公。
「俺の大切な……」
これからもずっと一緒に。完
乙でした
CERO12でも兄妹ラブラブエンドはOKなのか…
乙です
マイネリーベのナオジルートお願いします
ゴルァの柚木ルートきぼんです。
アンジェエトワールの新キャラ3人のルートをお願いです。
フルキス2の御堂シナリオ
それから簡単なもので構わないので、山本とくっつく経緯をお願いします。
山本は専用のシナリオとかはないらしいですが
1であれだけ嫌がってたのに、どういう流れでEDに至ったか気になります
リクエストされたもの
・ダブルリアクションPS2版
・幕末恋華・新選組(各キャラシナリオ)
・水の旋律
・星の降る刻(特に逆ハ部分)
・マイネリーベのナオジ
・金色のコルダの柚木
・アンジェリークエトワールの新キャラ3人
・フルハウスキス2の御堂と山本
解決済み
・金色のコルダ(メインストーリー)
>>8 ・放課後のラブビート
>>9 ・遙か3十六夜記のバッドED
>>16-23 ・フルハウスキス メインストーリー(ノーマルルート)
>>34-36 ・ときメモGSの理事長
>>43-44 ・ラブレボの兄ノーマルルート
>>47-56 ・ラブレボの兄ラブルート
>>60-64 家ゲーRPG板のスレで解決済み
>>3
柚木は家が華道の宗家で御曹司で成績もよく人気のある完璧な先輩。
普通科から音楽コンクールに突然出場することになった主人公日野香穂子に
はじめはよき先輩として何くれとなく気にかけてくれたり励ましたりしてく
れたりする。しかし少し親しくなってくると「お前をいじめて憂さ晴らしを
することに決めた」「もう(コンクールで)手加減はしないよ」などと
腹黒な本性を現し、香穂子にだけ嫌味を言ったり意地悪をしたりするように
なるが、周りには完璧な先輩を演じ続けている。
本性がばれた後も何かと話しかけてくる香穂子を壁際に追いつめて
「そんなふうにされるとつい・・・いじめたくなるね。俺の本性は知ってるだ
ろう?わざわざいじめられにくるのはどうしてかな?俺にかまって欲しいの?
(中略)・・・じゃあ、どうして?やっぱり、いじめてほしいの?でも、これ
以上は駄目だよ。俺に関わらないでね。その方がお互いのためじゃないかな?」
と言うものの、やっぱり関係は終わらない。
恋愛段階が進むと「お前のことをわかるやつなんかいない・・・俺一人しか
・・・(←頬染めて小声で)」とか、「君の僕への恋をかなえるためなら、この
命と引き替えでもいい・・・なーんて、俺がお前に本気で言うと思う?(中略)
お前は、本当に、馬鹿みたいに、可愛いな」とか言ってくれたり、月森や土浦
という別男キャラとも仲良くしてるとそのキャラとのVSイベントがあったり
して、なかなか情熱的な展開を見せる。
EDはルートやコンクールの成績等によって多少セリフが追加されるが
「お前に聞いてみたいよ。本当の俺を見てどう思った?幻滅したか?・・だが
今はその答えじゃなくて、何も言わないでただそばにいてくれ」は必ず
言われる。
なるべく客観的に書こうとしたけど、ちょっと思い入れ入った。
こんなもんでどうでしょ?
乙。コルダあんまりストーリー性ないのにうまく纏めてると思うよ
74 :
名無しって呼んでいいか?:2006/03/17(金) 02:16:18 ID:SH3YeMHO
age
>70
フルキス 御堂トゥルーシナリオ
無事に姉の失踪事件が解決して学園の教師を退職したむぎは、
秋から晴れて高校生として学園に通う事になる。
そんな時、一哉から今度は通いで良いという事で再度御堂家の家政婦として
雇われる事となり、挨拶がてら久々にラプリの住む御堂家に向かうむぎ。
以前よりは少し綺麗になった家と仲良くなったみんなにむぎは喜ぶ。
一哉以外の三人は家政婦の事を知らされていなかったが、
他の三人も歓迎してくれて、一時の楽しい時間を過ごす。
後日、急に一哉がむぎの家に来て「状況が変わったので住み込みで働いて欲しい」
という。そしてその数時間後、謎の女・絢子が現れ、今すぐに御堂家に
移って欲しいと言われ混乱するむぎ。それと同時に麻生からの電話で
さっきまで話していた一哉が、事故にあい重傷を負った事を知る。
一哉と連絡が取れないまま、ひとまず御堂家に向かうむぎ。
そして、この状況がわからない今だからこそ、一哉にも頼まれたとおり、
また住み込みの家政婦として暮らそうと決意する。
そして一哉の部屋の掃除中につい寝てしまうむぎ。目を覚ますとそこには
一哉の姿があった。一哉の事故は故意に起こされたもので、
犯人は1の事件で失脚した桜木家に取って代わり、御堂家を失脚させようと
している中泉の犯行だと説明を受ける。そしてラプリとむぎの5人は
力をあわせて事件を解決する事となる。
そして、一哉から「新しく赴任してきた理事長から何か言われるかもしれないが
その場で結果を出すな」と言われ、その言葉どおり理事長から、自分の秘書として
働いてくれないかという申し出を受ける。
その本心はわからないが、理事長は中泉の仲間である可能性が高く、
事件解決のため、スパイとして今度は秘書として理事長の動きを探ることにする。
しかし、無理矢理退院してきたのに無理をする一哉の看護の為に、一哉に
つきっきりなうえ、一哉のせいで危険を伴うかもしれないむぎを心配し
他の3人からの一哉への不満が爆発し、家の中の空気も悪くなっていく。
それと同時に学園内も、理事長の配置した武装したガードマン達や
工事と称されて立ち入り禁止になっているチャペルなど、不審な点が多くなり、
九条を始めとする一部生徒たちからも「刑務所のようだ」と言われるようになる
秘書として理事長の様子を通して中泉の動きを探るむぎ。その間にも中泉
により御堂への様々な工作が行われていく。
そんな時再び、以前むぎの家にやってきた絢子が御堂家に現れる。
なんとなく親しげな一哉と絢子。そんな絢子は中泉の妻で、夫を止める為
一哉に相談し、協力しているのだという。
そして、クリスマスが近づくにつれ、少しずつ家の中の空気も良くなって
来た頃、一哉からクリスマスの予定を尋ねられ、一緒にクリスマスを過ごす事になる。
怪我で家から出れない一哉のために豪華な料理を作り、二人だけでクリスマスを
すごし、一哉から愛の告白を受けるむぎ。それを受け入れて恋人となり、
一哉も、これでようやくむぎが自分だけのものになったと安堵する。
しかし、事件はより深刻化していき、それに伴って頻繁に一哉と会うように
なる絢子。一哉の絢子への態度と、絢子について何も話してくれない一哉に
むぎは段々不安になっていくが一哉を信じ続ける。
しかし、段々怪我も治ってきた一哉は事件の為だと言うが夜遅くに
絢子と二人きりで出かけて朝まで帰ってこなかったり、二人だけの時は
むぎの前で敬語で話すのとはちがい言葉づかいや呼び方も親しげで、
不安を押さえられなくなってくる。そんなある時、絢子は一哉の
初恋の相手だという噂を聞いてしまう。さらに追い討ちをかけるように、
早朝に部屋を出ると、一哉の部屋から出てきた絢子に出くわし、
絢子から出てきたセリフは「シャワーお借りするわね」。
問い詰めても誤解だという以外に何も説明してくれない一哉に苦しむむぎ。
中泉から狙撃(未遂)されたり、命の危険も伴っているむぎに一哉は
「俺から離れるか?」と問うが絶対離れない事を決め、
そんなむぎを見ていられない別の同居人(好感度2位)からの優しさや
告白に揺れながらも一哉への想いから一哉を信じて付き合い続ける
ことを決める。
そしてバレンタイン、立ち入り禁止のチャペルに理事長と、中泉の手下である西浦が
なにかを話しているのを目撃し、潜入。中泉が一哉の暗殺を計画している事を知る。
見つかるが間一髪で助かったむぎ。そして、理事長は本当は中泉に協力したくは
ないのではないかという確信を得る一哉。
その後、会社に向かった一哉にチョコを渡す為追いかけたむぎは一哉の会社で
色々な話をし、誤解を解き、再び愛を確かめあう。
その後、理事長にも中泉を止める為協力を仰ぐ一哉。理事長もむぎと接するうちに
決心がついたと、中泉を裏切る事を決め、事件の決着をつける為に、むぎへ
中泉低で行われるパーティーのIDカードを託す。
一哉の計画によりラプリとむぎの活躍により、中泉は逮捕。
一哉をかばい危ない目にあいそうになったむぎに、一哉はむぎを失う事の恐怖も
再確認し、事件解決とともに、二人はお互いの大切さも改めてしることとなる。
そして、3月となり一哉と依織も卒業。卒業後、一哉以外の三人から、むぎのおかげで
みんなそれぞれの道を決め、御堂家を出て行くことにしたと聞く。
だがむぎは、一哉がこれからどうするのか聞けないまま卒業式となる。
卒業式後は御堂家の所有する館で全校生徒や職員を集めたプロムが開かれる。
なんとなく会場の外に出たむぎを追いかけてくる一哉。そこに突然の雨が
振ってきた為、二人は来客用の客室へ非難する。
客室で、一哉が卒業後に留学するはずだったが、今回の事で日本に残る事にしたと
告白する一哉。そして、これからもずっと側にいて欲しいとプロポーズし、
それを受けるむぎ。そして、誰にも触らせない、俺だけのものでいろと言って
むぎは一哉の熱い想いを受け止めた・・・・・
って感じかな。なんか上手くまとまらなかった。
あと途中のエピは前後逆になってる部分あるかも
大筋は1と同じなんだね
ちなみにフルキス2の山本
相変わらずむぎをソウルメイトと信じてアタックし続ける春タソ
とりあえず優しく接して、なぜだかクリスマスに一緒に過ごしたい人を問われて
春タソを思い浮かべてしまった自分に疑問を持ちつつも、事件解決をしていく。
バレンタインにも義理チョコをあげることにする。
中泉邸のの決戦は、一哉の作戦で全校生徒を動員してのものとなる。
夏実や十和子と会話をしていると、計画を妨害された中泉が逆上して
日本刀を持ってむぎに襲い掛かってくる。大声をあげるとむぎのピンチを察した
春タソが体育教師としての運動神経を生かして中泉の攻撃をかわしつつ警察が
取り押さえに来るまで中泉とバトル。春タソもほぼ無傷。
むぎはそのまま最後まで応援し終えた後は春タソはおいてラプリや夏実・十和子と
食事に行く。そして卒業式、一人外で風に当たってると春タソから突然
付き合ってもいないのにプロポーズされる。
とりあえずお付き合いから・・・・・というと、みんなの前で交際宣言をされて
春タソEDです。ちなみにEDは見れなくても春タソのみ断る事できるw
とりあえず、愛があるってより流されてしまって・・・って感じだねw
>>81 今回はちゃんと見せ場あるんだw
解説ありがとう。
便乗して…フルキス2のいおりんと妖精タソもお願いします
では、フルキス2 学園の妖精・瀬伊を
クリスマスまでは共通ルートなので一哉と同じ。
その中で、相変わらずむぎにいたずらをしつつも
むぎの事を心配して気遣ったり連れ出したり常にむぎを気にかける瀬伊。
そして、クリスマスに瀬伊からの誘いを受け、一緒に映画に行った帰り、
瀬伊からの告白を受けて恋人になる。
いたずら好きでスキンシップの多い瀬伊と幸せな日を過ごしていたが
年末に新聞記事の「青樹」というピアニストの名を見てから
瀬伊の様子がおかしくなる。瀬伊の師匠でもあるという青樹。
理由を話してはくれないが訳ありな様子で、「しばらく音楽と向き合いたい」
と言い、落ち込んだ様子で何度も同じフレーズを弾きなおしたり、
そんな瀬伊をむぎは元気付けようとしていた。
年が明けた頃、御堂家に青樹から電話がかかってくる。
しかしそれを聞いた瀬伊は激怒して絶対に取り次がないで欲しいと言う。
それでも頻繁にかかってくる電話。青樹はむぎに
「このままでは瀬伊の才能がだめになる」と言って、むぎは瀬伊に青樹は瀬伊を
気にかけていたようだと言うが瀬伊はそれでも取り次ぐなと言う。
その夜、瀬伊はむぎに、誰にも話した事のない自分の過去のトラウマを打ち明ける。
幼少時代、父親からピアノのレッスンを受け、楽しくピアノを弾いていたが、
いつからか父親が瀬伊の演奏になにも言わなくなる。
瀬伊は父親は自分のことがどうでも良くなったのだと思い心のない言葉をぶつけて
しまったりしていた。そんなある日、瀬伊の前に父親の友人だと言う有名
ピアニストの青樹が瀬伊を自分の手元で育てたいと言う。
悩んだが、父のもとにいるのが辛くて、両親の反対を押し切って青樹のもとへ
行った瀬伊。そのうち両親とも疎遠になり、ある日両親が瀬伊になんの連絡もなく
海外に移ったと知った。青樹から「おまえは両親に捨てられたんだ」と言われ、
その言葉を信じてしまった瀬伊はピアノを真剣に弾く事が出来なくなってしまった。
寂しさを紛らわす為、誰にでも人当たりよくし、
ピアノ以外で寂しさを紛らわす日が続く。
そして、1年前にそれは全て青樹に仕組まれたもので、
両親からの連絡は全て青樹に止められ、父の様子が突然おかしくなったのは、
それまでは不自由ながらに何とか聞こえていた耳が聞こえなくなって、
だが瀬伊の夢のためにその事を瀬伊には言っていなかったからだと知る。
そして、その父の耳が聞こえなくなった事さえも、自分より才能のある瀬伊の父を
ねたんだ青樹が大学生時代に故意に瀬伊の父を事故に合わせた為だと
知ったのだった。瀬伊の父を憎みその為に瀬伊を引き離した青樹は、
誰もが自分と同じような人間になれば良いと言う考えで
瀬伊はだから、そんな青樹とは話したくないのだと再度むぎに、
連絡がきても断って欲しいと頼む。
そしてぎこちないながらも徐々に以前のように戻った二人。
中泉の事件に間接的に巻き込まれた夏実や、瀬伊のファンである白崎さんに
対してもむぎのために親身なって協力する瀬伊。
そしてある時、再び青樹からの電話をむぎがうけると、青樹はむぎに
「恋人なら別れろ」と言い、今までの瀬伊の女性に対する付き合いの
いいかげんさを伝え、今はむぎだけだと言っていても今までのように
どうせすぐに飽きると言い放つ。
「君と付き合っていても他の女性にだって優しくないか」という青樹の言葉に、
不安な為、夏実や白崎にも優しく接していた瀬伊を思い出す。
「心が弱いから手近なもので寂しさを埋めていて、嘘つきだから
どんな事を言っても信用できない」
と言う青樹に、信じようとしつつも自分も一時の慰みなのではないかと
不安になって瀬伊にそれをぶつけてしまう。
相手にするなと言う瀬伊に青樹が言っていた女性関係も嘘なのかと聞くと、
「それは本当だけど・・・・」と言われ青樹に言われた事と白崎たちへの態度が
頭を巡って、いくら瀬伊が信じて欲しいといっても信じられないむぎ。
なにを言っても伝わらない言葉に傷つき、瀬伊はどこかへ行ってしまう。
むぎのためにした事だったのに裏目に出てこじれてしまっただけなのだが、
瀬伊にとっても初めての本気の恋愛でどうしていいのかわからず、
また、両親へのトラウマから人との関わりをずっと避けていた為
むぎにぶつかっていくことも出来ず、夏実に相談する。
しかしそんな姿を偶然目撃してしまったむぎは、夏実から事情は聞くが
他の子に言わずに自分に話して欲しいとショックを受けてしまう。
そんなむぎをみてセカンドから告白を受けるが瀬伊が好きだから
きっぱりと断るむぎ。
その数日後帰ってきた瀬伊と久々に話すむぎ。どうしたら信じてくれるのかと問い、
今は何を言っても信じてもらえないだろうから、むぎを好きだと証明する時間が
欲しいと言う。そんな瀬伊をみて、むぎも瀬伊を信じるといって、
徐々に仲直りをしていく。
だがそこにまた青樹からの電話が。
両親からの手紙を止めたのも全て瀬伊を一流にする為だと、
そして、今の発展途上な瀬伊に彼女の存在は、また弱さ逃げ道になると言われ、
また不安になってしまったむぎとその様子を見た瀬伊はぎくしゃくしてしまう。
そして瀬伊のほうも弱い自分に比べ、強いむぎに
自分は必要ないのではないかと思い始める。
再度セカンドからの告白を受けるが断り、瀬伊への想いと、
このままじゃいけないと瀬伊の部屋に行き瀬伊への想いを告白するむぎ。
だが瀬伊は、好きだからこそむぎを傷つけて悲しませる自分と
今までにない感情に苦しみ、むぎをずっと笑顔にしてあげられる自信がない
とむぎを遠ざける。
そしてバレンタイン。
チャペルで怪しげな密談をする理事長と西浦を目撃したむぎは
チャペルに潜入して一哉の暗殺計画を聞いてしまい、一哉に連絡しようとすると
見つかってしまった為西浦に追われる。だがそれを一哉から先に連絡を瀬伊は
一哉の命令により先に警察が突入するはずだったのだが、むぎのことが心配で
自分に腕力がないことも十分承知の上武装ガードマンに向かう。
そして、瀬伊は自分の中にそんな感情があったと言う事に驚いたが
改めてむぎがかけがえのない存在だと実感し、今回思わず体が動いてしまった
ように、好きと言う感情だけでできることがあるんじゃないかと、
改めてむぎに、これからまずっと付き合って欲しいと告白し、
自分と向き合うと約束をする。
そして、帰宅後かかってきた青樹の電話に、
むぎの存在はじぶんに必要なもので、青樹のような負の感情の音楽ではない、
暖かい音楽を創り青樹に宣戦布告をし分かれを告げる。
そしてむぎに、今まで見つけられなかった自分が奏でたい音は、
むぎが与えてくれる暖かさにもたらされるのだと告げ、
ようやくすれ違っていた二人の心が通い合いキスをする。
その後はイチャイチャしつつ、中泉邸での作戦では中泉は青樹や以前の自分と
似ていて負の感情しかないのだろうと言い、自分もむぎに出会えなかったら
中泉と同じになっていた、と言う。そして、幼い頃青樹のような音に疑問をもち、
自分の音を求めて弾くと青樹に怒られたこと、そんな青樹の音楽に染まりたくなくて
青樹の元を飛び出した過去を語った。
そして、やはりそんな感情は間違っているから中泉の狂気も終わりにしようと言う。
そして、作戦が終わり中泉邸からいち早く戻った二人。
瀬伊はむぎの部屋にやってきて、二人だけの夜を過ごす。
そして卒業式後のプロムで一哉と同じように客室に行った後は、
瀬伊から両親とも向き合う決意をし音楽とも向き合う事にしたと言われる。
そして、そのためにロシアの両親のもとへ行くのだが
むぎにもついてきて欲しいと言う。そして、両親の事や音楽だけじゃなく。
その後もずっと側にいて欲しい、とプロポーズして、むぎもそれを受け入れる。
自分は弱い人間だがむぎのおかげで生まれ変わって、
今度はむぎの弱さを受け止めてあげたいと伝える。
それからは微妙にエロスで終わり
トゥルーじゃなく高パラだと両親が日本に戻ってくる、
二人目EDだと瀬伊がドイツ留学するのを待つ。
乙
面白かった。でもトリップつけて欲しい
ラブレボのマッキーお願いします
腹黒話聞きたいw
マッキーいってみる。
爽やかでクラスの中心的存在なマッキー。
主人公も好印象。しかしある夏の旅行の時
「キリストって汝の敵を愛せよなんて本気で思ってたのかなあ」
と悲しげに聞かれる。答えに困ってたら辛気臭いねゴメンゴメンと
普通に戻るマッキーだが主人公は気になる。
またある日マッキーの知り合いらしき男の子と会うが
いつもとうって変わって超冷たいマッキー。
飼い犬のシュタインも唸りまくる。
実はこの男マッキーの親友で、アメリカで強盗に襲われる。
(二人は帰国子女らしい)
かばうマッキーを置いて一人でさっさと逃げ
マッキー銃向けられ死を悟るがシュタインに助けられる。
親友に裏切られ死にかけたショックでマッキー超人間不信になる
でも人間生きていく中で他人と関わらずにはいられないから
爽やか少年を演出。たくさん人を寄せ付けて深くは関わらずに
生きてきた。
ノーマル√では強盗の話は聞かされず
爽やか雅紀君は全部演技なんだと突き放されて終わり。
主人公ポカーン。
(;゚д゚) ポカーン
マッキー狙いでプレイしててノーマルルートだと泣くしかないな
あげてみる
幕末恋華・近藤√以外なら書けますが…
全員の書いたほうがいいのかな?
>>92 d!腹黒いのにはちゃんと理由があるのか。
ちょっと気になるから買ってみようかな・・・。
ノーマル√見る勇気は無いがw
ストーリー投下してくれるのはありがたいのだが、
投下前にちゃんと
>>1嫁。
ラブレボ神城先輩をお願いします。
今更だが、神子ご乱心EDといえば、
ヤスEDより先生ルートBADの神子軍作って京に攻め入るEDだと思う。
水の旋律の犬に噛み殺されるEDってどんなんか教えて下さい。
すっごい気になってます。
ぼくとわたしの恋愛事情、主人公が黒の導師に召喚された理由って何だったんですか?
103 :
まとめ:2006/03/30(木) 21:04:11 ID:???
未解決
・ダブルリアクションプラス
・幕末恋華・新選組 近藤
・水の旋律
・水の旋律の犬に噛み殺されるEDの詳細
・星の降る刻(特に逆ハ部分)
・マイネリーベのナオジ(1か2か不明)
・アンジェリークエトワールの新キャラ3人
・フルハウスキス2の松川
・ラブレボの神城
・ぼくとわたしの恋愛事情(主人公が黒の導師に召喚された理由)
予約
・幕末恋華・新選組 近藤以外 >95
解決済み
・金色のコルダ(メインストーリー) >8
・金色のコルダ 柚木 >72
・放課後のラブビート >9
・遙か3十六夜記 バッドED >16-23
・フルハウスキス メインストーリー(ノーマルルート) >34-36
・フルハウスキス2 メインストーリーと御堂 >75-79
・フルハウスキス2 山本 >81
・フルハウスキス2 一宮 >84-88
・ときメモGS 理事長 >43-44
・ラブレボ 兄ノーマルルート >47-56
・ラブレボ 兄ラブルート >60-64
・ラブレボ 華原ルート >92
家ゲーRPG板のスレで解決済み >3
>>101 敵役の操っていた犬に噛み殺されてアボン。(その時点では主人公が狙われている理由は分からない)
普通のルートだと味方キャラが助けてくれる。犬が軽くトラウマになるYO!
>104
その普通のルートに乗るのが難しいのかな?
噛み殺されたヤシが結構いた。
とりあえずd!
>>105 こんなんで良かった?
たしか一つでも選択肢間違うと犬に行った気がする。
それからは普通にやってりゃまずトゥルー行。逆にグットの方が難しい。
…噛み殺されたヤシの一人ですがなにか。orz
体験版でもなかったっけ?>犬バッド
製品版やってないので言うのもなんだが
さわりぐらいは分かるんじゃないの?
>106
いいっすよ。なんで犬が?と思ってたんで。敵が操ってたのか。ナルホドネ
>107
体験版もないのよ…てかぶっちゃけ犬飼ってるから体験したくないヨゥ〜
>>98 92だがちゃんと読んでなかったスマソ
もし次書き込む時は気をつける
マイネ2のカミュ√とEDをお願いします
簡単にキャラ紹介から。
親がミステリー作家という事もあってか、本が好き。学園内では、携帯電話で誰かと話している
姿を多く目撃される。誰に対しても優しい。そして病弱である。
5月 携帯電話で誰かと話しをしている神城を発見。話し相手は母親で、
病弱な彼を心配してよくかけてくるそう。また、女の子達が神城の番号を教え合っている為、
女の子達からかかってくることも多いらしい。
8月 イギリスに、ヒロイン・神城・梨絵・優の4人で旅行に出掛ける。
…が、途中神城が体調を崩してしまい、ヒロインが公園にてひざ枕をしてあげることに。
また、夜にはホテルで神城と神様について会話する。
神様と幽霊を信じる?と問う神城。自分は信じない、と言い、
幽霊については、「人間は死んだらそれで終わり」だと言う彼。ヒロインは、そう語る彼の
雰囲気が少し暗いことに気になった。
10月 体育祭。神城は、1年の時から記録係なので、今年も記録係を担当。
ヒロインも記録係を担当しており、用具などの設置等を手伝う。
途中重い荷物を持って、ヒロインは転んでしまう。鼻血をだしてしまうヒロイン。
神城が自分のハンカチで鼻血を拭いてあげる。「ハンカチ汚しちゃいますよ」と言うヒロインに、
「君の顔に傷がつく方が嫌だから」と、神城は一言。
11月 文化祭にて、ヒロインは神城と偶然出くわした。
たいやきを売っている模擬店を見つけ、一人で買ってくる、とヒロイン。
分かった、と待つことにした神城だが…。ヒロインが戻ってくると、
神城はその場所からいなくなっていた…。「まさか体調が悪くなったんじゃ…」と、焦るヒロインは
校舎を探し出す。そして、昇降口で神城を見つけたが…。そこには、血を吐いている
神城の姿が…。床には点々と血があり、「誰にも言わないで、騒がないで」と彼は言う。すぐさま、保健室に神城を
連れて行き、若月に事情を聞こうとするがあっさり断られてしまう。
ヒロインには重荷すぎる、事情を説明しないのは本人の希望なのだ、と神城の言い分を若月から聞くのだった。
そして、文化祭から少したったある日。神城は入院することになる。
お見舞いに行くヒロイン。神城の病室に行くと、そこには一人の女の子が。彼女の名前は夏海。
神城と同じ病気を持ち、歳も近い、というヨシヒサの彼女である。ほぼ毎日神城の病室に来る彼女達。
夏海もヨシヒサも、とても明るく、ヨシヒサに至っては本当に神城と同じ病気なのか?と疑ってしまうような元気さ。
そんな彼らに、ヒロインは12月25日・クリスマスパーティ-に呼ばれることに。
相変わらず、元気な彼らと共にパーティ-は行われた。賑やかなパーティ-の後、ヒロインは神城にプレゼントを貰った。
1月 ヒロインは、久々に神城の病室へとお見舞いに行った。だが、夏海とヨシヒサの出迎えはなく、
ベッドには神城ただ一人…。「ヨシヒサは年末に容態が急変して…亡くなったよ」と、ヒロインに告げる。
神城とヨシヒサの病気は、まだ治療方が見つかっていない、いつ死んでも不思議ではない病気なのだった。
「もうこれ以上僕に関わらない方がいい」。そう言う彼に、近づいたと思っていた距離が、離れた気がしたヒロインだった。
しかし、ヒロインは諦めず神城のお見舞いに行った。そして、病院の庭にて夏海と会う。
「神城さんのそばにいてあげて」
と言う夏海。「いつか病気は治る、って信じていてあげて、今度はあなたの番」
分かりました、と決意するヒロイン。「もう病院に来ないで欲しい。君には知り合いが死んでしまうという重荷を
背負わせたくないんだ」と言う神城に、「じゃあ何で先輩は私の気持ちまで背負いこんでいるんですか?」
またお見舞いに来ます!と断言するヒロインに、神城は何も言わなかった。
修学旅行中も、ヒロインは彼を心配して病院に電話をかける。すると、本人から
「君が修学旅行から帰ってくる日、退院できるんだ」と教えられたのだ。
嬉しくなったヒロインは、病院へと迎えに行くことに。だが、そね道中でオートバイにはねられそうになってしまい…
気がつけば病室にいたヒロイン。ひかれそうになったが、とっさによけ、その為に体を地面に打ち付け打撲傷を負う。
どうやら打撲傷で病院に運ばれたよう。恥ずかしいな、と思うのもつかの間、突然やってきた
神城に抱きしめられたのだ。
鷹士兄から、大袈裟に事情を聞いたので、ヒロインにもう会えないんじゃないかと思ったらしい。
「やっぱりこの気持ちは隠せないんだ…」と意味深な言葉を呟いた神城だった。
3月 卒業式の日、神城にマンションの屋上に呼び出されたヒロイン。バレンタインにヒロインからチョコを貰ったお返しに、と
バラの花束をプレゼントされる。
神城は、「君は僕の大切な希望なんだ」と言う。希望を失うのが怖かった神城。「
ヨシヒサという希望がなくなり、君という希望までもをなくすのが怖かった。…だからもう病院にも来てほしくなかった。
…だけど、君が事故で死にそうだと聞いた時、また希望を失ってしまう、って不安と同時に後悔したよ」
ヒロインに対して、自分の気持ちに気付いた事、そしてそれを伝えなかった事に対して。
この先、どうなるのか分からない。でもそれでも僕のそばに居てほしいと神城はヒロインに言った。ヒロインはそれを受け入れる。
数年後 「君の病気が完治する方法が見つかったんだ」…主治医にそう告げられた二人。
神城もヒロインも病気は治ると信じ、今日までリハビリを続けてきた。「ようやく君といろんな事ができるんだね」
と神城。ヒロインは嬉しくて神城に抱きついたのだった。
誤字脱字等あったらスマソ。ノーマルを説明すると…
12月のイベントまではほぼ同じ。ただ文化祭の神城が血を吐いているイベントはなし。
ヨシヒサについては、退院したんだよ、と嘘を言われる。卒業式では同じく屋上に呼び出され、
カスミソウをプレゼントされる。「残念だな、この先素敵なレディーになっていく君を見ることができないなんて」
と言われ、その後、ヒロインは神城と二度と会うことはなかった……
という終わり。…ああ、長かったorz疲れたので寝ます ノシ
ありがとうー!
あらすじ聞いてますます興味が。
ゲーム買いたくなってきた!
ラブレボの幼馴染みもお願いします
ときメモGSの氷室零一エンドと葉月珪エンドをお願いします。
期待あげ
>>124 エンドだけなら
エンディングドットコムで見た方がいいんじゃないの?
ED台詞全部掲載されてる
エンディングドットコムというサイト初めて知った。きまストまであるとは思わなかった
漏れもー、126タンサンクス。
126タソd!
攻略がめんどいと評判だったのでプレイしてなかったマイネがあって
全ED読めて満足
しかし、どんな世界観なんだマイネはw
マイネ自分も読んだけど逆にプレイしたくなったw
なんだあの台詞や世界観は。ワロス
だれかまとめよろ
遙か3運命の迷宮のメインストーリーについて教えてください
幻影の正体は何ですか?
>>132 まだ本スレでもネタバレ解禁になってないから、
2週間くらいしたらまた来たらどうか。
ヒロインの幼馴染はぽっちゃりのメガネオタク。映画監督になるのを夢見ている。
彼はヒロインのダイエットに触発されて、一緒にダイエットを頑張ることに。
ぐんぐん痩せて綺麗になっていくヒロインに対して、自分はダメだという思いを募らせる幼馴染。
そんな自分を変えたくて努力する彼と、
あちこちデートしたり
「ごめんね、今日は欲しい商品の発売日なんだ」とデートを断られたり
一緒に夏休みに旅行に行ったりする。
旅行先の露店でヒロインはペンダントかなにかを発見して気に入るが、お値段を見て断念。
一方幼馴染はレアフィギュアをゲットして興奮。
その後、幼馴染はアメリカの映画監督からお声がかかり、しばらく渡米して修行することを決意。
彼がいなくてなんとなく寂しいヒロインの元に、幼馴染が帰ってくる。
「…どちらさま?」
なんか病気したりなんだりで脅威のダイエットを遂げた幼馴染は、ナオミばりの変身を遂げていた。
金髪の天使になった幼馴染は学校でも急激にモテはじめるが、彼曰く
自分の外見しか見ていない子よりも、ずっと変わらずいてくれたヒロインのほうがいいらしい。
クリスマスにはヒロインがキャッチに絡まれたところを助けてくれたりと、男らしさもアップしているようだ。
で、旅行で買えなかったペンダントをこっそり買っていたらしく、プレゼントにそれをくれる。
EDは、自分達をモデルにしたという、主人公の少年が幼馴染の少女に恋するラブストーリーの脚本を渡されて終わり。
ナオミ懐かしいなw
137 :
123:2006/04/16(日) 01:47:18 ID:???
ラブレボ幼馴染みを希望した者です
ありがとうございました!
このキャラの話に興味があったのでとても参考になりました
ラブレボの保険医ルートお願いします。
ラブレボ一ノ瀬お願いします。
ラブレボ欲しいとオモってたが、このスレ見て満足した
141 :
水の旋律:2006/04/19(水) 11:20:31 ID:???
水の旋律いきます。
攻略キャラは7人いるけど、全員大体同じ流れなんでその流れだけ。
個別でご希望あったら対応します。
***
主人公の白石陽菜は高校一年生。昔から、気持ちが沈んだりすると雨が降ることがある。
理由は分からない。
この春、尚和高校入学を機に10年ぶりに尚和町に帰ってきた。その入学式で、
幼なじみだった新野憲吾や日下部仁美に再会する。再会を喜ぶ3人。
しかしそれからの陽菜は、階段から突き落とされかけたり、夢遊病状態になった仁美に
カッターで襲われたり、凶犬に襲われたりと波乱ばかり。
しかも凶犬に襲われた際できた傷は、ありえないスピードで治ってしまった。
2年の桐原拓哉やその兄で社会科教師の桐原貴人は、なぜ陽菜がそんな目に遭うのか
知っていそうだが、何も話してくれない。茶道部の合同お茶会で知り合った葉光学園の
加々良愁一や明月圭も同様だ。
そんな中、憲吾のバイト仲間で大学生の手塚京輔を紹介され、「雨を呼ぶ巫女」の話を
聞く。巫女は八百比丘尼(やおびくに)と呼ばれており、人魚の肉を食べたため、
天候を自在に操る力と800年もの長寿を得たという。
自身との共通点を感じた陽菜は、手塚にまた話を聞きたいと頼む。
悶々としながら日々を過ごす陽菜。その陽菜の前に片瀬という男が現れる。
片瀬は抜き身の太刀を持っており、この太刀だけが九艘である陽菜を殺せる、と脅す。
さらに凶犬を操り、けしかけてくる。凶犬に噛まれるが、その傷がたちどころに治って
しまう陽菜。
そこへ愁一が現れ、片瀬を追い払う。そして片瀬は愁一と同じ一謡の一族だと明かす。
その後陽菜は、桐原兄弟に真相を聞きに行ったり、憲吾と手塚のバイト先に押しかけたり、
愁一と圭を訪ねて葉光学園に行ったりして日々を過ごす。
そして、また片瀬に襲われかけたり、怪我があっというまに治るところを見られたり
したのをきっかけに、いくつかのことがわかる。
142 :
水の旋律:2006/04/19(水) 11:21:25 ID:???
まず、陽菜はすでにヒトではなく、九艘(くそう)という生き物であること。
陽菜の気分が落ち込んだりすると雨が降るのはそのためだということ。
それは幼い頃に九艘の誰かに割血(かっけつ:九艘の血を体内に入れること)を
されたためだということ。
九艘は純血なら400年前後生き、怪我や病気を全くしない生き物であること。
桐原兄弟はその九艘の一族であること。
その九艘と敵対するのが一謡(いちよう)の一族であり、愁一や圭、片瀬は一謡であること。
一謡の寿命は120年前後、ただし怪我も病気もするので、実際の平均寿命はもっと短いこと。
その一謡の一族に伝わる太刀だけが九艘を寿命以外で殺せること。
その太刀を扱える人間を「ハンター」と呼んでいること。
そして、九艘も一謡も八百比丘尼の子孫であること。
そのために九艘と一謡は昔から血で血を洗う争いを続けてきたこと。
陽菜には八百比丘尼と同じ「天泣の力(天候を自在に操る力)」が備わっていること。
大体の事情を把握した陽菜は、終盤、攻略相手によって九艘か一謡の郷に行くことになります。
143 :
水の旋律:2006/04/19(水) 11:22:12 ID:???
その1。九艘の郷へ。
九艘の郷に連れてこられた陽菜は、九艘の長であり、拓哉や貴人の父親である政継と会う。
政継は、九艘はヒトとは相容れない存在だから、今日からすぐにでも九艘の郷へ移り住む
よう陽菜に言う。しかし、九艘の長老であり、実は陽菜の夢に度々出てきた老婆・水琴は、
「あなたの望むように生きなさい」と寛容なところを見せる。九艘の初代・八百比丘尼と
同じ天泣の力を持つ陽菜に無事会えた事で気が抜けたのか、水琴が死亡。
その驚きもさめぬうちに九艘の郷に火がかけられる。また、一謡のハンターが太刀を持って
乗り込んできたとの話も。
広域にわたる炎を消し止めねば、と、初めて意識して天泣の力を使う陽菜。無事発動して
郷の火を消し止めるも、放火の犯人であり一謡のハンターである設楽優に襲われ、
殺されかける。しかしこれも天泣の力を発動。太刀を壊してしまう。
そこに、愁一や圭が登場。優を止め、また、九艘の長である政継に、九艘と一謡の和平を
提案する。初代と同じ天泣の力を持つ陽菜がいれば、両一族の和平も容易いだろうと。
その2。一謡の郷へ。
一見和やかに迎えられる陽菜。愁一の父であり、一謡の長でもある真秋と会い、
一謡側から九艘に和平を申し入れたい話を聞く。
しかし翌朝、真秋が死体で発見される。状況から犯人は陽菜だと断定され、
陽菜は座敷牢?へ。その間に愁一の兄である水季がハンターの設楽優に、
九艘の郷に乗り込み、九艘を殺すことを命じる。
少数の、陽菜の無実を知る人によって助け出される陽菜。優が太刀を持って九艘の郷へ
乗り込んでいったのを知り、一謡の攻略対象と共に後を追う。たどり着いた陽菜の前に
広がっていたのは、火の海になった九艘の郷だった。
以降は九艘と同じ展開なので略。
144 :
水の旋律:2006/04/19(水) 11:23:42 ID:???
凶犬→狂犬
でした。
ばかだorz
陽菜は初代の生まれ変わりだったってこと?
両親は普通の人なんだよね?
>>145 141じゃないんだが
生まれ変わりかどうかっていうのは
ゲームの中に特に説明はなかったし、
作中でも初代の生まれ変わりという
風には扱われていなかったと思う
初代と同じ力を持つ少女って感じで
後両親は普通の人だ。
割血された性で能力を手に入れたってことに
なってる。
遙か3十六夜記の銀のストーリーを教えて下さい。
なんか犬萌えの人は萌えると聞いたけど…。
>>146 サンクス
割血されたのが誰かってのは明かされるんだよね?
まだ書かれてないようだけど。
143で終わりなのかな…
された→した
だった
150 :
水の旋律:2006/04/20(木) 00:17:24 ID:???
>148
141です。
割血の相手は明かされるルートと明かされないルートがあるんで、
あらすじでは一応省きました。
割血の相手は幼い頃の拓哉です。
実は拓哉は幼い頃、1ヶ月だけ陽菜と遊んだことがあり、その時に
拓哉自身「たんなるおまじない」のつもりで陽菜に割血してしまいました。
拓哉と兄貴人のルートでのみ明かされます。
あとは思わせぶりな態度をとるだけw
コテハン消し忘れたorz
これって全キャラ書いた方がいいのかな。
金太郎飴シナリオなんで、あとは個別で起こるイベントくらいしか書くところないけど。
>>151 大学生が物語の鍵みたいのをチラッと見たことあるんですが
どこらへんがそうなんでしょうか?
その点が知りたいです。
あと、片瀬も攻略対象なんですよね?
殺そうとした相手とどういう過程でくっついたんでしょうか
水dクス
154 :
水の旋律:2006/04/20(木) 12:53:45 ID:???
>152
ではその辺りを中心に書いてきます。
少々お待ちを。
長くなっちゃいました。すいません。片瀬から。
***
愁一や圭の方が何かと質問に答えてくれるため、陽菜は葉光学園に通いつめるようになる。
そこで、九艘や一謡のことやその歴史、一謡内部の話などを教えられる。
また片瀬のことも。5年前、水断刀(九艘を殺せる太刀のこと)を受け継いだ片瀬は、
単身九艘の郷へ攻め入ろうとした。それを片瀬の主であり、一謡の長である加々良真秋が
寸前で止めたらしい。
その帰り道で、陽菜は頻繁に片瀬に遭遇するように。片瀬は陽菜を見張っているらしい。
愁一達に「片瀬は陽菜を殺せるから近づくな」と警告されたが、陽菜は会いたい一心で
わざと1人で歩くようになった。
陽菜の警戒心が緩んできた頃、愁一達から『片瀬は過去の因縁と関係なく、片瀬個人の
理由で九艘を憎んでいるらしい』という話を聞く。
片瀬に直接質問すると「お前には関係ない」とつっぱねるが、陽菜はさらに食い下がる。
陽菜「九艘が400年も生きるのが、そんなにうらやましいの?だって死にたくても
死ねないんだよ?」
途端に気のいい兄ちゃんぶりをかなぐり捨て、陽菜に水断刀を突きつける片瀬。
片瀬「お前には分かるってのか!? 本当に愛するものを失う悲しみが!」
さらに言い争っていると、そこに拓哉が割って入ってきた。拓哉は特殊能力を使って
片瀬を追い払う。
何故それほど片瀬を怒らせたか分からず、へこむ陽菜。しかしまだ分からないことも
多かったので結局葉光学園へ。そして片瀬には妹がいたが、病気で5年前に死んだ事を
知る。
その帰り道、落ち込んだ様子の片瀬が謝罪に現れた。謝罪を返しながら、陽菜は片瀬に
「妹のために九艘の郷を襲ったの?」と質問。片瀬はそれを肯定した。
病気で苦しむ妹のために、少しだけ九艘の血が欲しかったと。しかし寸でのところで
真秋に止められ、目的は果たせなかった。妹は片瀬の目の前で死んでいったという。
「お前も、好きになるなら九艘の男にしておけ」という片瀬。愛する者を失うのは
苦しいから、と。
いつものように葉光学園に行く陽菜。しかし葉光の校門前に貴人がいた。陽菜が一謡と
頻繁に接していることをなじり、八百比丘尼と同じ力を持つ陽菜は争いごとのタネに
なるので「九艘の郷に幽閉する」と言い渡す。ショックを受けて貴人から逃げ出した
陽菜の前に、片瀬が姿を現した。
事情を聞いた片瀬は陽菜にどうしたいかを問う。陽菜は「納得できるまで運命に逆らいたい」
と答える。片瀬はその答えを気に入り、「守ってやる」と陽菜に約束する。
夕方、貴人から九艘の郷へ連れて行かれる日を言い渡される陽菜。片瀬に相談すると、
その前に一謡の郷へ行ってしまおうと言われる。真秋ならうまく九艘とも交渉してくれるだろうと。
一謡の誰にも陽菜を傷つけさせないよう、絶対に守るから、と。
そして決行の日、陽菜は片瀬と共に一謡の郷へ行った。
あとは他の一謡ルートと大体同じです。
なお、一謡の郷で真秋と対面した時、片瀬の叔母の話をされます。概要を以下に。
一謡の中で水断刀を継承しているのは片瀬、明月、設楽の3家だが、実は片瀬家の
先代ハンターは2人いた。哲生の母、美智子とその姉、志津子である。それぞれ真秋と
真秋の姉に仕えていた。
志津子はある日はぐれ九艘(郷を何らかの理由で離れた九艘のこと)を狩る任務に出されたが、
そのはぐれ九艘と恋に落ち、失踪した(作中では語られないが、志津子の太刀もその時失われた
模様)。その後、やはりハンターの設楽祐治(優の祖父)が志津子らを探し出し、殺した。
その時に祐治も重傷を負い、間もなく死亡した。
以上のいきさつから片瀬家はその後、一族の中で肩身の狭い思いをすることになった。
陽菜は理由をぼかしながら、八百比丘尼の伝承を教わるため手塚の下に通うように。
こちらは大学生の手塚ルート。
***
手塚も自分のことはあまり明かさずに、伝承を陽菜に教えていた。
ある日、陽菜は手塚の前でが怪我をし、その怪我がすぐに治るのを見られてしまう。
しかしそれがきっかけで、手塚は一歩踏み込んだ話をするようになった。
実は手塚は5歳の時に両親を目の前で殺されている。その時八百比丘尼の伝承に関わる
言葉を聞き、後年、それを研究するようになったのだ。
お互いに自分のことを知りたいのは同じ、と意気投合し、拓哉に聞くなどして少しずつ
手がかりを集める2人。その2人の前に、貴人が九艘の郷の使いとして現れる。
その貴人の話、また九艘の郷で会った最長老・水琴の話から、手塚は自身の秘密を知る。
鍵となるのは手塚の出生。
手塚京輔の母親は片瀬志津子。そして父親ははぐれ九艘の安曇康久である。
安曇康久は九艘にも一謡にも悪名高い人物。
約150年前、安曇は九艘の長の娘・彩女を好きだった。しかし彩女は、当時両一族の
和平を推進していた一謡の長との婚姻が決定していた。彩女を取り戻したい安積は、
一謡の和平反対派と協力して婚姻も和平も潰そうとした。
しかし安曇自身も一謡の和平反対派に裏切られ、彩女を殺されてしまう。安曇は一謡を
恨み、一謡の郷に乗り込んでいって一謡のハンターを殺した。
それらの咎で安曇は九艘の郷を追放された。
その安曇に20数年前に送り出された刺客が志津子だった。しかし志津子は一族を裏切り、
安曇と駆け落ちする。そして生まれたのが京輔である。
その京輔が陽菜と出会い、共に九艘の郷へ行き、九艘の最長老・水琴に会うことで、
ある能力に目覚める。手で触れて念じるだけで、九艘も一謡もヒトに戻す能力である。
京輔がこの能力に目覚めたことで、九艘と一謡の和解は「九艘・一謡消滅」という
他キャラ攻略時と別の可能性を得る。
ちなみに陽菜も、物語の最後で京輔の能力によって九艘からヒトへと戻ります。
それから「手塚」という姓は、一族からの追っ手を撒きたい両親が偽名として名乗った
ものです。
あと手塚グッドエンド時はこの能力に目覚めず、陽菜も九艘のままで終ります。
それから最初にレスしたぶんの訂正。すいません。
一謡の寿命は200歳、ただし怪我も病気も擦るので平均は120歳前後とのことでした。
さらに訂正。
>陽菜は理由をぼかしながら、八百比丘尼の伝承を教わるため手塚の下に通うように。
は
>***
の下にはいります。
orzorz
叔父と甥の関係なんだね
乙
>158
スマソ 説明不足でした。いとこ同士です。
片瀬哲生の母が美智子、手塚京輔の母が志津子、で
美智子と志津子が姉妹、という関係。
160 :
まとめ:2006/04/24(月) 01:35:33 ID:???
未解決
・ダブルリアクションプラス
・幕末恋華・新選組 近藤
・星の降る刻(特に逆ハ部分)
・マイネリーベのナオジ(1か2か不明)
・マイネリーベ2のカミュ
・アンジェリークエトワールの新キャラ3人
・フルハウスキス2の松川
・ぼくとわたしの恋愛事情(主人公が黒の導師に召喚された理由)
・遙か3運命の迷宮のメインストーリー
・ラブレボ保険医、と一ノ瀬
予約
・幕末恋華・新選組 近藤以外 >95
解決済み
・金色のコルダ(メインストーリー) >8
・金色のコルダ 柚木 >72
・放課後のラブビート >9
・遙か3十六夜記 バッドED >16-23
・フルハウスキス メインストーリー(ノーマルルート) >34-36
・フルハウスキス2 メインストーリーと御堂 >75-79
・フルハウスキス2 山本 >81
・フルハウスキス2 一宮 >84-88
・ときメモGS 理事長 >43-44
・ラブレボ 兄ノーマルルート >47-56
・ラブレボ 兄ラブルート >60-64
・ラブレボ 華原ルート >92
・ラブレボ 神城ルート >111-121
・ラブレボ 幼馴染ルート >135
・水の旋律 >141-159
犬に噛み殺されるバッドED >104-106
家ゲーRPG板のスレで解決済み >3
↑未解決に
・遙か3十六夜記の銀
を忘れてた
予約期限っていつまでだっけ?
半年ぐらいがいいんじゃないかと思ってるが
RPG板と同じにするの?
発売1ヶ月経ったからいいかな。
一応トリップつけときます。
遙か3迷宮メインストーリー。
話は遙か3無印で、全キャラ攻略後に現れる隠しルート
いわゆる大団円ルート後からはじまる。
(ここは省略でいいかな?)
現代にやってきた八葉と望美、朔、白龍。
荼吉尼天は倒したし、清盛の持っていた黒龍の逆鱗も壊れたはずなので、
白龍は力を取り戻していいはずなのに、何故か力を取り戻せない。
鎌倉の龍脈が何らかの理由で乱れているという。
龍脈が元に戻らなければ、八葉たちはもとの世界に帰れない。
また、鎌倉にもどんな影響が出るか分からない。
みんなで龍脈の乱れの原因を探すことにする。
しかしなかなか原因が見つからない中、
望美は家の近くで不思議な人(幻影)に出会う。
幻影は望美に青い結晶を渡すと消えてしまう。
望美が結晶を手にすると同時に鎌倉に異変が。
鶴岡八幡宮に怨霊が現れる。
怨霊を倒そうとするものの、
望美は何故か言い知れぬ恐怖を感じて怨霊を倒せない。
剣もなく、どうすればいいか迷っているときに、
かつて(無印1周目バッドエンド)仲間を失った記憶がよみがえる。
もう皆を失いたくないと望美が強く思ったとき、
幻影にもらった結晶が割れて望美の中に消える。
それと同時に望美の手には白龍の剣が現れる。
ぎゃートリップ失敗。すまん。
望美は再び怨霊と戦う力を得て無事怨霊を倒したが、
怨霊が倒れたあとには不思議な扉があった。
扉は堅く閉ざされ開かない。
何がなんだか分からないものの、
扉は一般人の目にはつかないよう結界で隠しておいて、
また他の異変を探すことに。
その後、鎌倉のいろいろな場所で望美は何度か幻影に出会う。
出会うたびに、幻影から青い結晶を渡される。
幻影はそれ(結晶)を「心のかけら」と言った。
そして、望美が結晶を手にすると同時に、
鶴岡八幡宮にあった扉が開かれ、中の迷宮に入れるようになる。
迷宮の中にもいくつか扉があって、最初はその先に進めないのだが、
幻影に青い結晶をもらうたびに扉が開いて迷宮の奥へと進めるようになる。
しかし同時に、望美の身にも不可解な出来事が起こりはじめる。
望美は突然意識をなくし、気付いたら知らない場所にいた、ということが何度も起こる。
(ここら辺から対象キャラによって微妙に変わってくる。
とりあえずノーマルルートを)
実は、迷宮は、龍脈の力を具現化できる白龍の神子である望美が無意識に作り出したもの。
以前荼吉尼天を倒したかに見えたが、完全には滅ぼせておらず、
その僅かに残った荼吉尼天を閉じ込めるために迷宮を作り出していた。
しかし、荼吉尼天は戦いの際、望美の心(魂?)の一部を喰らっていて、
望美の心には空疎ができていた。喰われた(取られた)心が青い結晶。
荼吉尼天は結晶に自分の一部を取り付かせており、
望美が心のかけら(=青い結晶)を取り戻すということは、
心の空疎を埋める(=力を取り戻す)ことでもあるが
同時に荼吉尼天を取り込むことにもなってしまう。
今まで記憶がなくなっていたのは、その間荼吉尼天に体を乗っ取られていたからだった。
結晶(=心のかけら)を取り戻さなければ、望美の心は欠けたまま、
けれど結晶を取り戻せばその分荼吉尼天を取り込むことになり、
やがては完全に体を乗っ取られてしまうかもしれない。
それに気付く者、気付かない者、
また、心が欠けたままでも荼吉尼天に乗っ取られるよりいいと思う者、
何とかして青い結晶を取り戻そうとする者、と、さまざまに立場や意見が分かれ、
対立したり協力したり一人で突っ走ったりするw
結局はみんなで荼吉尼天を倒しに迷宮の一番奥へ。
しかし望美は荼吉尼天に体を乗っ取られそうになり、
仲間である八葉を攻撃してしまう。
荼吉尼天の呪縛から逃れるため、仲間を助けるため、望美は自ら死を選ぼうとする。
けれど、すんでのところで白龍が剣の刃をつぶして望美は助かる。
荼吉尼天に体を乗っ取られそうなとき、
望美は再び幻影に出会い、最後の青い結晶を渡される。
心をすべて取り戻した望美は、仲間と共に荼吉尼天に立ち向かい、
今度こそ荼吉尼天を消滅させる。
荼吉尼天の消滅により迷宮も消え、龍脈は正しく流れ、白龍も力を取り戻す。
八葉の皆もやがては元の世界に帰るけれど、
今はもう少しだけ別れを惜しみつつ、この世界を楽しむことにする。
おわり
ちなみに幻影の正体は個別の将臣・敦盛ルートでしか明かされない。
一応ばらしてしまうと幻影は平清盛。
大団円ルートで清盛は荼吉尼天に喰われてしまったので、
荼吉尼天と一緒に現代に連れてこられていたような状態。
荼吉尼天に喰われたはずの清盛がなんで迷宮の外をふらふら歩けたのかとか、
荼吉尼天は結晶をどうしたかったのかとか、
微妙に疑問が残るんですが、そこら辺はよく分かりません。
すみません。
個別ルート希望ならお知らせください。
乙です。
幻影が望美を助けたの方も明かされないのかな?
あとリクエスト
簡単なもので構わないので、遙か3十六夜記のリズヴァーンルートお願いします。
特にBADENDが気になります。
>>169 なんで幻影が望美を助けたのか、ってことだよね。
はじめのころ(最初に何個か結晶を渡したころ)は、
幻影も荼吉尼天に心を喰われていて、
自分が誰かもよく分かっていない状態。
ただ、なんとなく見つけた(?)結晶が、
望美のものであるということは分かったので返してあげた、みたいな感じ。
望美が心を取り戻すと共にだんだん幻影も記憶を取り戻していって、
幻影が荼吉尼天から解放されるには荼吉尼天を倒すことが必要であるとか、
頑張る望美自身を応援するみたいな感じで助けてくれた。
(ここら辺の理由も、ノーマルと個別ルートでちょっと違ってくる)
基本は蜜月をこなしながらノーマルルートと同じストーリー。
平家をどんどん倒していって、最終的に清盛を倒す。
その後、望美はリズヴァーンが好きだから一緒にいたい、と言うが、
リズは鬼である自分といてもしあわせになれない、と言って
望美の前から去ろうとする。
ここから選択肢によって恋愛EDとバッドEDに分岐。
恋愛EDは、それでも先生が好き!一緒にいたい!と言う望美にほだされて
結局は一緒に生きていくことを決める。ふたりでしあわせ。
バッドEDは、リズに捨てられた望美が
「平和な世界では先生が一緒にいてくれない。戦乱の世の中なら一緒にいてくれる」
「先生を迫害するこの京が許せない」と考えて、
はぐれ武士などを集めて神子軍を作り、戦を起こし、
せっかく平家を倒して平和になったはずの京に攻め込んでいく。
(九郎や景時らと敵対することになる)
京に攻め入る直前、望美の前にリズが現れ、
「こんな選択をさせてしまったのは自分のせいだ、だがそれなら共に堕ちよう」
みたいなこといって、ふたりで炎に包まれる京に攻めていく。
ただ好きな人と共にいるためだけに、仲間を裏切り、罪もない多くのものを殺し、
安息の未来などないけれど、一緒にいられるならそれでいい。
完
もしかして迷宮の人と同じ人かな?
予想以上にすごかったw
でもずっと気になってたのですっきりしました。ありがとう。
乙。
リズBADルートは京に攻めこもうと考えた望美より
それに付き合う先生に驚愕した
ええ!?止めないの!?神子命かよみたいな
十六夜記の景時ルートのストーリー教えて下さい。
なんか龍の宝玉が取れちゃうって聞いたんですが。
遙か3十六夜景時ルート
遙か3無印基本設定は分かってる前提でいいのかな?
(ここらへんは省略で)
最初の分岐は3章、三草山での戦闘。
無印では三草山を攻めるが、ヒノエの助言と望美の進言により、
一気に平家の本拠地福原を攻めることに。
ここで平家の戦力を大きく削ぐことに成功。源氏は大きな勝利を掴む。
しかしそれは一方、九郎を危うい立場に追い込むことになる。
兵の信頼を集め大きな力をつけていく九郎を疎ましく思い、
頼朝が九郎討伐の計画を練りはじめる。
飛んで5章。
源氏は福原攻めで追い詰めた平家を一気に壇ノ浦で叩く。
源氏の勝利にみなが沸き返る中、
突然頼朝が九郎に謀反の罪を着せ処刑しようとする。
驚き戸惑う一同。もちろん謀反など濡れ衣(頼朝のでっち上げ)。
そんな中、景時は望美たちから離れ、頼朝側に付き、九郎らを攻撃する。
このとき景時の身から、八葉の証である宝玉が離れ、八葉ではなくなる。
頼朝に追われ、京へも戻れない一行は、九郎が昔世話になった奥州・平泉へ向かうことに。
(このとき、平家から単身頼朝を狙ってきた将臣とも合流)
何とか平泉にたどり着いた九郎や望美たちを、
平泉を治める藤原秀衡はあたたかく迎え入れてくれる。
しかし、九郎たちが平泉にたどり着けたのも、実は頼朝の罠。
謀反人である九郎らを匿ったということで平泉を攻め、
一気に九郎も奥州藤原氏も潰そうという計画だった。
やがて平泉に頼朝軍が迫ってくる。頼朝軍を指揮しているのは景時。
自分たちを裏切り頼朝に付いた景時をみんなは責める。
しかし望美は景時を信じ、決戦前夜、朔と共に彼に会いに行く。
ここでは結局和解することは叶わず、最終決戦へ。
頼朝軍と平泉軍が戦う中、望美たちは北条政子に会い、景時の真意を聞かされる。
景時は「奥州平泉を落としたら、九郎らの命は助ける」と頼朝と約束していた。
つまり、景時は九郎らを助けるために頼朝側に残り、平泉を攻めていた。
それを知った望美たちは、急いで景時のいる大社へ向かう。
景時は藤原泰衡を倒すが、政子は約束を破り九郎らを殺そうとする。
そのため景時は望美を守るため政子に銃を向ける。
そのとき離れていた宝玉が再び景時の身に宿る。
景時も望美らと共に荼吉尼天と戦うことを決意。
景時が望美たちの側に付いたことで、北条政子(荼吉尼天)と最終決戦。
荼吉尼天が倒れ、頼朝軍はいったん平泉から撤退することに。
景時は軍奉行である自分の役目を果たすため、
また、誰かが頼朝軍を撤退させる指揮をしなくてはならないため、
頼朝に処刑されることも覚悟で軍を率いて鎌倉へ戻ることを決める。
必ず望美の元に帰ると約束を残して…。
ここでエンディング曲とスタッフロール。
歌が終わると突然エンディングスチル。
何故か景時は望美と共に現代にいて、ラブラブしあわせに暮らしましたとさ。
おわり
注)エンディング前と後の間に何があったのかなどの説明は一切なく、
本当に突然現代にいるスチルになる。
178 :
174:2006/04/25(火) 17:43:04 ID:???
>>175-177 乙です。
ずっと気になっていたのでわかって良かったです。
でもEDスチルの前に何があったのかわからないのも
何ともビミョンなストーリーですね('A`)
銀ルートは時空跳躍で2周しないとクリアできないから
ちょっと長いですよ。
一度望美は知盛と壇ノ浦で戦って、知盛を殺したあと、
時空跳躍で春の京(冬の宇治川でも可)に戻ってきた、というところから。
2章春の京、六波羅。
かつては平家の邸が建ち並んでいたが、都落ちするときに平家が自ら火を放ち、
今は焼け跡に人々が市を開いていたりする。
そこにある焼け落ちた桜を見ていると、
望美の意志ではなく、勝手に時空跳躍が起こってしまう。
たどり着いたのは数年前(2年前?)の、平家が栄えていた頃の六波羅。
どうやら当時の平家の誰かの邸に飛ばされたらしい。
そこで望美は御簾越しに一人の公達に出会う。
御簾越しなので姿ははっきり見えないが、声は知盛にそっくり。
それは知盛なのか、それとも別人なのか。
確かめる前にまた時空跳躍が勝手に起こり、
望美はもとの春の京の六波羅に戻ってくる。
3章から平泉にたどり着くまでは景時ルート
>>175-176と一緒。
その平泉へ向かう途中、九郎を助けるために藤原泰衡に派遣されたという
「銀(しろがね)」と名乗る男に出会う。
この銀という男は知盛にそっくりで、望美は驚きを隠せない。
見た目はそっくりなものの、性格は正反対。
好戦的な知盛と違い、銀は物腰柔らかでやさしい。
話を聞くと、銀は以前の記憶を失っており、
怪我をして倒れているところを泰衡に助けられ、
それ以後泰衡に仕える様になったという。
壇ノ浦に沈んだ知盛の死体は上がっていない。
もしかして知盛は生きていたのか、銀は知盛なのか…?
平泉に到着した望美たちは、藤原秀衡にあたたかく迎えられ、
久々に穏やかな日々をすごす。
銀は、泰衡より神子の世話をするよう命じられ、望美たちと行動を共にする。
はじめは「知盛なのではないか」と、知盛の姿を重ねて銀を見ていた望美だが、
共に過ごすうちに「銀は銀。知盛ではない。
たとえ知盛だとしても、今ここにいるのは銀だ」と思うようになる。
そしてだんだんと惹かれあう望美と銀。
一方、平泉のあちこちで異変が起こり始める。
「呪詛の種」と呼ばれるものが平泉のあちこちにばら撒かれ、
平泉の龍脈を穢すようになる。どうやら鎌倉方(頼朝)の仕業らしい。
神子の力で呪詛を消していくが、そのすべてを見つけることができない。
龍脈を穢されたことにより白龍は力を失い子供の姿に。
神子である望美にも影響が現れ、具合が悪くなる。
望美のことを心配する銀。
銀が望美に惹かれるたび、人形のように虚ろだった銀の心に感情が戻っていき、
同時に失っていた記憶もだんだんとよみがえってくる。
自分が一体何者なのか、何故ここにいるのか…。
すべてを思い出した銀は、愛する望美を救うため、
望美に「あなたを愛しています」と告げて、心を完全に閉ざしてしまう。
それにより龍脈も元に戻り、望美も元気を取り戻すが、
その代償に、銀はまるでロボットのように
「はい、神子様、ご命令を」と繰り返すばかりになってしまった。
もう望美がいくら呼びかけても抱きしめても、
心を閉ざしてしまった銀は応えてくれない…。
呪詛と銀の関係や、銀の正体はまだここでは明かされないまま。
銀を助けるために望美は時空跳躍をする。
もう一度春の京(2周目)へ。
再び春の京、六波羅。
かつてここで時空跳躍をして出会った人は銀なのではないかと思い、
もう一度あの平家の邸へ行きたいと望美は強く願う。
すると時空跳躍が起こり、再び数年前の六波羅へ。
御簾越しに出会うその公達は、知盛ではなく銀だと確信する。
しかしここは過去の時空なので、銀は当然望美のことを知らない。
ろくに話をする間もなく、再び時空跳躍で望美は元の時空に飛ばされそうになる。
飛ばされる間際、望美は銀に
「あなたと私はいつか未来で出会う、そのときには必ずあなたを助ける」と告げる。
また、そのときに偶然銀を呼ぶ声が聞こえ、
銀の本当の名前が「平重衡」であると分かる。(ちなみに重衡は知盛の弟)
銀とつかの間の逢瀬を果たし、望美はまた春の京へ戻ってくる。
そこから先はまた1周目と同じストーリーで平泉へ。
銀とも再び出会う。
呪詛の種が撒かれ、望美が具合が悪くなるあたりまで同じ。
頼朝は着々と平泉を攻める準備をしている。
対する平泉もそれを迎え撃つ準備をしている。
そんな中、藤原泰衡が、荼吉尼天に対抗する力として白龍の神子の力を手に入れるため、
具合の悪い望美を柳の御所に軟禁する。
呪詛のせいで具合の悪い望美は逃げることも出来ない。
九郎らも望美を助けようとするが、望美を人質に、高館に軟禁されてしまう。
銀は、主である泰衡の命令には背けないと、
望美の世話は焼くものの、軟禁から逃がしてはくれない。
けれどその中でさらに惹かれあい、銀は心と記憶を取り戻していく。
心を取り戻した銀は、望美を柳の御所から逃がそうとする。
しかしその途中、泰衡に追いつかれ、追い詰められる。
そこで、泰衡から、まだ見つかっていない最後の「呪詛の種」は
銀自身なのだと知らされる。
かつて、銀=重衡は、源氏との戦で頼朝に捕まってしまう。
そこで平泉を攻めるための道具として、
荼吉尼天に記憶を奪われ、魂に呪詛を刻まれていたのだった。
呪詛は魂に刻まれているので、銀が心をなくしたままなら呪詛は発動しない。
けれど、望美に惹かれ心を取り戻すたびに呪詛も強くなるという仕組み。
(1周目で銀が心を閉ざしたのは、心を閉ざせば呪詛も閉ざされるから)
呪詛の元である銀を殺そうとする泰衡。
銀も、自分の存在が望美を苦しめているため、おとなしく泰衡に殺されようとする。
泰衡に斬られ、銀は急な崖下へ落ちてゆく。
銀がいなくなったことで、龍脈も元に戻り、望美も元気を取り戻すものの、
銀を殺した泰衡を許すことが出来ない。
だが言い争う間もないまま、平泉に頼朝軍が攻めてくる。
平泉にとって脅威なのは、頼朝軍そのものではなく、
頼朝に与している荼吉尼天(北条政子)。
それに対抗する力として、泰衡は大社に政子を封じ込め、
望美から奪った白龍の逆鱗で頼朝軍を焼き滅ぼそうとする。
敵とはいえ、白龍の力で人々を殺そうとすることに望美は抗うが、泰衡の力に敵わない。
そんなとき、大社に死んだと思っていた銀が現れる。
本来なら死んでしまうような崖だったが、
皮肉にも呪詛が、魂が肉体から離れる(=死ぬ)のを防いでくれた。
泰衡の攻撃を受け、ぼろぼろになりながらも望美の元にたどり着く銀。
そのときふたりの魂がふれあい、神子の浄化の力で銀の呪詛が消える。
白龍の逆鱗を泰衡から奪い返し、鎌倉と停戦し和議を結ぶよう説得する。
春が来る頃、平泉と鎌倉の和議が成立。平和が訪れる。
望美も元の世界に帰ることになるが、銀も共に来てくれることに。
みんなに見送られ、望美と銀、将臣と譲は現代に帰ってゆきました。
このあとエンディング曲とスタッフロール。
エンディングスチルは現代でラブラブなふたりなんだけど、
結婚式なのか、タキシードとドレス姿なのでした。
おわり
追記。
犬萌えの人が萌える、というのは、
泰衡に仕えている銀や、神子に従っている銀が、従順で犬っぽい感じだからかと。
あと、本物の犬で「金(くがね)」ってのがいて
それと対比した名前で「銀」だったり、
話の中で泰衡に駄犬呼ばわりされたりと、いろいろ犬関連のネタがあったりする。
184 :
147:2006/04/26(水) 06:49:49 ID:???
>>179-183 トンクスです。
そうか…銀ルートだと知盛は完全死んだことになってるんですね。
(兄弟が再会するのかも…なんて思っていたんですけど)
それにしても時空跳躍しまくりで混乱しそうですねw
気になっていたのでありがとうございました。
>>184 再会とはちょっと違うけど、
十六夜知盛ルートで
知盛と重衡が一緒にいる場面がほんのちょっとだけどあるよ。
和議前日の夜、望美が気になる相手に会いにいけるんだけど、
そこで知盛を選び、かつ絆が足りなくて失敗の場合、
知盛と重衡が一緒に出てくる。
本当にほんのちょこっとなんだけどね。
ルート失敗だし。
もう解禁かな?ネオアンジェリークのニクスのストーリー教えて下さい。
ネット回ると評価が賛否両論なので。
187 :
まとめ:2006/05/15(月) 20:22:46 ID:???
未解決
・ダブルリアクションプラス
・幕末恋華・新選組 近藤
・星の降る刻(特に逆ハ部分)
・マイネリーベのナオジ(1か2か不明)
・マイネリーベ2のカミュ
・アンジェリークエトワールの新キャラ3人
・フルハウスキス2の松川
・ぼくとわたしの恋愛事情(主人公が黒の導師に召喚された理由)
・ラブレボ保険医、と一ノ瀬
・ネオアンジェリークのニクス
予約
・幕末恋華・新選組 近藤以外 >95
解決済み
・金色のコルダ メインストーリー >8
柚木 >72
・放課後のラブビート >9
・遙か3十六夜記 リズルート(バッドED含む) >171
景時ルート >175-177
銀ルート >179-185
バッドED >16-23
・遙か3運命の迷宮 メインストーリー >163-170
・フルハウスキス メインストーリー(ノーマルルート) >34-36
・フルハウスキス2 メインストーリーと御堂 >75-79
山本ルート >81
一宮ルート >84-88
・ときメモGS 理事長 >43-44
・ラブレボ 兄ノーマルルート >47-56
兄ラブルート >60-64
華原ルート >92
神城ルート >111-121
幼馴染ルート >135
・水の旋律 >141-159
犬に噛み殺されるバッドED >104-106
家ゲーRPG板のスレで解決済み >3
ラブレボ一ノ瀬です。主人公はデフォの桜川ヒトミで、時期は共通で
ヒトミが2年の4月から3月14日の三年生の卒業式迄。
初対面の印象は冷たく最悪の一ノ瀬。ダイエットを進め6月、夜にお腹
が空いてマンションを出ると一ノ瀬と遭遇。「どうせ腹でも空かせて買
い食いしようとしたんだろ」と自己管理の出来ていないヒトミにキツイ
言葉をかけるがヒトミもこれには素直に自分のだらしなさを認める。口
だけでなくちょあんと成功させたら前言を撤回してやると一ノ瀬。
夏、親友二人との旅行に一ノ瀬を付き添いで誘うと最初は断られるがし
つこく粘ると一ノ瀬の行きたい場所でそこでは自分に従ってくれればOK
との返事を貰う。場所はスイスのツェルマットの一ノ瀬家のシャレー。
名前入れ忘れた…すみません
スイスにつくと友人&ヒトミは一ノ瀬家のパーティーのメイドとして働く
事に。働くのは1日だけでチケットの手配や旅費は全て一ノ瀬が持ってく
れたので従う事に。家族の姿はなく一人でパーティーを切り盛りする一ノ
瀬。夜、一人でたたずむ一ノ瀬に声をかけるヒトミ。食事を取ったか等気
にかけるヒトミだがお前には関係ない、俺はお前みたいな無神経な奴が一番
嫌いだ。アイツもそうだった…。と冷たい。すると自分はお節介なんです、
一ノ瀬が心配だ、自己管理出来てないって事だ と返すヒトミ。気まずい
雰囲気になるがヒトミのお腹が鳴って場は収まる。一ノ瀬の話が気になる
ヒトミ
そして10月、マンションに戻ると一人の女の子が。声をかけると一ノ瀬
の住んでいる所を見に来たという。名前は唯。一ノ瀬のファンではなさそ
うで誰なんだろうと思っていると一ノ瀬に声をかけられる。唯の名前を出す
と表情の変わる一ノ瀬。
一つ忘れました…9月に一ノ瀬の家に煮物を持っていくと具合が悪いと言う。
寝てれば治るという一ノ瀬。心配して自宅に電話するが一ノ瀬母の対応は冷
たい。なら私が看病すると食事を作るヒトミ。匂いにつられ起きた一ノ瀬だ
がいつもと違いどこか柔らかい。家に電話をしたと知るとあの人にそんな事
を言うなんてバカな事をすると一ノ瀬。帰り際に御礼を言われ本当に一ノ瀬
さん?と思うヒトミ。
11月の文化祭、演劇部の裏方が終わり裏庭に行くと一ノ瀬の姿が。舞台
を見ていたという。頑張ったご褒美とジュースをおごって貰う。すると「呑
気なものね」と唯の姿が。二人で話をするから帰れと言われるが気になるヒ
トミ。追いかけると口論している唯と一ノ瀬。一ノ瀬の冷たい切り返しに帰
る唯。見ていたのがバレるが一ノ瀬の態度を責めると何も知らないのに余計
な口出しをするなと怒鳴られる。「私はお節介なんです」と逆ギレするヒトミ
一ノ瀬も怒鳴って悪かったと謝罪しその場は別れる。
そしてクリスマス。一ノ瀬の自宅でパーティーがあるので参加して欲しい
と言われる。一ノ瀬の母親が自分に電話をかけてきたヒトミの顔が見たい
という。一ノ瀬母が用意したドレスにそれだけじゃ首元が寂しいからプレ
ゼントしてやる…と一ノ瀬からネックレスを貰う。一ノ瀬はパーティーの
挨拶をして一人でいるとパーティー来ていた同級生の百合香に声をかけら
れる。一ノ瀬が女性を連れてくるのは初めてだと言う。面白くない百合香
に突き飛ばされテーブルの料理に突進してしまう。すると一ノ瀬母がやっ
てきて、明らかな敵意を持ってでヒトミに侮蔑の言葉を投げつける。パー
ティーに似つかわしくない、蓮もあきれてどこかへ行ってしまったと言わ
れるが「俺はここにいますよ 俺のパートナーに失礼な事を言わないでいた
だきたい」と一ノ瀬が助けてくれる。震えて立てないヒトミを姫抱きし、
これ以上彼女を侮辱するなら俺が黙っていませんよ。貴方は俺の連れてきた
大事なパートナーに恥をかかせたんだ、まずは彼女に謝って下さい」と一ノ瀬。
何時もポーカーフェイスの一ノ瀬が怒っているようでその理由が自分が連れてき
た事に対しての責任からなのかそれとも…。遅れて悪かったと初めて微笑んで
くれる一ノ瀬。もういても意味がないと帰る二人。一ノ瀬が女性を連れるのが初
めてだと言う百合香の言葉を思い出すヒトミ。気の滅入るパーティーにわざわざ
疲れる相手を連れて行かない、お前は口先だけの女と違って根性だけはある、そ
その程度の違いだといつもの調子で言うがヒトミには一ノ瀬がわざとキツい言葉
を探している様に感じる。
正月、マンションから出ると神社に行くという一ノ瀬と遭遇、一緒に行く
事に。人混みの中はぐれないよう手を握ってくれる。ヒトミが籤を引くと
なんと大凶で一ノ瀬は大吉。悄気るヒトミに「御神籤くらいでべそべそす
るな」とヒトミと一ノ瀬の御神籤を一緒に結びこれで中和されて吉くらい
になるだろうと言う。
1月中旬、修学旅行でスキーの準備をするヒトミだがウェアのサイズが当然
合わず買いに行く事に。廊下で一ノ瀬と偶然会いスノボを教えてくれる事に。
買い物にも付き合ってくれスノボもスパルタながら面倒見の良い一ノ瀬。
帰宅するとクリスマスに一ノ瀬から貰ったネックレスがない。慌ててウェア
を買った店に行くと無事見つかるがそこで唯と出会う。何故一ノ瀬に辛く当
たるのか尋ねるヒトミ。
一ノ瀬には麟という弟がいたという。唯はその彼女で一ノ瀬は元々養子で
麟は引き取られた後に生まれた正真正銘の一ノ瀬家の子供。当時から冷たか
った一ノ瀬だが麟は本当は優しい兄だと慕っていたという。だがある事件
があり麟は無くなってしまう。それは一ノ瀬のせいだという唯。絶対あの
人を許さない、苦しめばいいと言う唯。一ノ瀬は冷たい人じゃない、自分にも
厳しい人だと反論するヒトミ。すると唯は一ノ瀬を解放出来る"鍵"を持っ
ている、貴方がそこまで言うのなら賭をしないかと言われそれにのるヒトミ。
連絡先を教えてて別れる。
修学旅行中も唯の言葉が気になるヒトミ。旅行も終わり、お土産を渡しに
一ノ瀬の部屋へ。一ノ瀬に話があると切り出すと何か察した一ノ瀬に連れ
られ公園へ。一ノ瀬は隠さず全て語り出す。義弟の麟はヒトミにそっくり
でバカみたいに脳天気に一ノ瀬にくっついていたが一ノ瀬は麟にたいして
冷たく酷い言葉を投げかけた時もあった。理由はなく、ただあの家では一ノ
瀬だけが他人だったという。跡継ぎとして評価をしている義父と麟とでは
全く態度の違う義母だが麟は変わらず接していてそんな顔を見るとイライラ
して子供みたいに意地になり無視していたという。
ツェルマットで麟に話があると呼び出された時も無視をした。放っておけば
戻ってくると思っていたが遅くまで一ノ瀬を待っていた麟は帰る途中に事故
にあいそのまま帰る事はなかった。最初から麟と向き合わなかった自分の責
任だと言う一ノ瀬。お互いのすれ違いでの悲劇に気づけば涙いていたヒト
ミ。こんなすれ違いは悲しい、唯の行っていた"鍵"が鍵なのか比喩的なもの
か解らないけれどそれで一ノ瀬が笑ってくれるならどんな事をしても手に入れ
たいと思う。そして一ノ瀬から翌日息抜きも良いだろうとオペラに誘われる。
喜ぶヒトミの携帯が鳴りそこで一ノ瀬と別れる。相手は唯で明日例の話をす
る事に。
唯の言っていた鍵とは麟の日記がしまってある引き出しの鍵だった。これを
よんだらあの人は楽になる、それが嫌で勝手に持ち出したという。そんなの
は唯の勝手だと責めるヒトミだが唯はその鍵川に投げ捨ててしまう。必死
で川に入り鍵を捜すヒトミだがなかなか見つからない。日も暮れてきて手足
の感覚もなくなってくる。すると携帯が鳴り一ノ瀬からオペラの時間なのに
何処にいると連絡が。鍵を捜さないともう見つからない気がして急用が出来
たと断るヒトミ。一ノ瀬は突然相手に迷惑をかける奴と二度と付き合うつも
りは無い、失望したと告げられる。そのまま鍵を探し続け夜になるがまだ見
つからない。すると唯が来てまだ捜していたの?と驚いている。どうしてあ
の人の為にそこまでするのと問われ一ノ瀬の笑顔が見たい、一ノ瀬の笑顔に
はそれだけの価値があると言うヒトミ。鍵を探し続けるヒトミに唯がもう止
めて、鍵は私が持っているから見つかるわけはないと言う。唯が投げ捨てた
のは麟の鍵ではなかった。あなたみたいなお人好しが信じるなら…と鍵をヒ
トミに渡してくれる。その日は一ノ瀬の部屋のドアノブに鍵を引っかけて
帰宅するがヒトミは高熱を出して寝込んでしまう。看病に来た若月に一ノ瀬
が実家に帰っていると聞き上手くいけばいいと願うヒトミ。寝込んでいると
額に冷たい手が触れてくる。香りにも覚えがあったが眠くて目を開けられな
い、この香りは…。
そしてバレンタイン、一ノ瀬が学校に来ているという。一ノ瀬にチョコを
渡してオペラの事を謝るヒトミ。他に言う事があるだろうと鍵を見せる。
唯に連絡して全てを知った一ノ瀬。実家に帰り麟の話をしたという。今回
の事で自分は子供だった、お節介馬鹿だと思っていたヒトミの方が大人な
のかもしれないという。無事にチョコを渡せたが一ノ瀬を捜して昼食を取
っていなかったヒトミはその場にへたりこんでしまう。今から食べればい
いだろう、俺がおごってやる。今日だけは特別に甘やかしてやるという。
そして卒業式。待ち合わせをしていた場所に向かうと女生徒に追われる
一ノ瀬が。なんとか逃げ切る二人。ボタン欲しさに追われていたという。
「お前はそんな事言わないよな」との一ノ瀬に「欲しいに決まってるじゃ
ないですか」と返すと「お前の事だからそんな事言いそうだと思った」と
自分のネクタイをヒトミにかける。ネクタイは元々戦地に赴く兵士が恋人
に結んで貰ったのが始まりだ、この場合逆だけどな と一ノ瀬。麟が死ん
でから他人と関わらないようにしてきたがお前が徹底的に壊してくれた。
俺は自己管理の出来ない馬鹿は嫌いだが一度決めた事はやり遂げる間抜け
は嫌いじゃない。最初にあった日に言った事は撤回する。「俺は好きだぜ
お前みたいなお節介馬鹿。おかげでもうちょっとお前と一緒にいたくなっ
た。だから…傍に居ろよ、ずっと。そのネクタイはそういう意味だよ。」
卒業後もずっと傍にいたいと返すヒトミだが恥ずかしくて顔を上げられな
い。こっち向けよとヒトミの首にかけた一ノ瀬のネクタイを引っ張り引き
寄せキス。今日はホワイトデーだろと手渡されたのは指輪。これが似合う
ように自分を磨いておけ、そうしたらいつか俺の秘書として雇ってやる。
俺が言いというまで離さず付けておけと告げる。卒業後もマンションから
大学に通う一ノ瀬。でもそれは以前のように人を寄せ付けない顔でなく、
ヒトミにだけに見せる優しい顔。
そして数年後、新米秘書となったヒトミ。昼休みの公園でヒトミの作った
弁当を食べながら。
「ヒトミ、お前いつになったらその"一ノ瀬さん"を卒業するんだ」、上司と
部下だからケジメが必要と返すと二人の時くらい名前で呼べと言うが恥ずか
しくて言えないヒトミ。
「なんではずかしいんだよ。今のうちに言えないとそのうち絶対困るぞ」
と一ノ瀬。何でですかと返すと
「お前の名字が一ノ瀬になったら、俺の事は名前で呼ぶしかなくなるだろ
うが …ほらお前だけのために作らせたんだ」とヒトミの指に指輪をつ
け指にキスをする。恥ずかしくてさん付けで呼ぶヒトミ。
「まあ良いか…そのうちさんも取れるよな。しかし本当にお前って…可愛
い奴だって思ったんだよ」と一ノ瀬。からかわないで下さいと言うがこの
俺が言っているんだ、間違いないだろと返す一ノ瀬。慣れないので一ノ瀬
さんと呼んでしまうヒトミ。
「まったく何時になったらちゃんと呼んでくれるだろうな。まあ、気長に
待っててやるよ。どうせずっと一緒にいるんだからな」
で終わり。ノーマルEDは鍵を捜すのを止めオペラに行き、卒業後はマンシ
ョンを出た一ノ瀬と時々手紙の遣り取りをするという友情っぽいエンディン
グです。
どなたかラストエスコートのカズマ・エンジュを…。
>>189乙!
分かりやすかったよ
でも同じ文の長さで揃えてくれるのは有り難いのだが
改行での文の切り方が不自然で読み辛いので、
今度投下してくれる時は気にしてくれると嬉しい
198 :
189:2006/05/21(日) 16:47:00 ID:???
読み返したら誤字だらけだ…ごめん。名前ネタが出てくるけれど在学中
のお互いの呼び方は
一ノ瀬→桜川、ヒトミ→一ノ瀬さん です。若月は書ける程覚えてない
な…。
クリスマスに恋人同士になった依織とむぎ。むぎの親友・夏実も以前依織を好きだったが
告白し、振られた過去を持つが心から祝福してくれる。
穏やかな日々を過ごしていたが、依織は次第に表面には出さないが、
過去のトラウマから愛する人を失う恐怖に追い詰められていた。
その頃、依織の弟・皇が、歌舞伎の襲名に関して相談のため御堂家を頻繁に
訪れるようになていた。
最初は、歌舞伎ばかりしか頭になく、無愛想で感じの悪かった皇も、
むぎと顔を合わせ話していくうちに仲良くなっていく。
依織はむぎに、悩んでいる皇の支えになってほしいと思いつつも、
嫉妬に駆られ心の余裕がなくなっていく。
その一方で御堂グループの子会社が中泉の陰謀で慌ただしくなっている隙に、
依織をずっと狙っていたゴシップ雑誌に、たまたまクリスマス前に一緒に歩いていた
依織と夏実のでっちあげのゴシップ記事と依織の女性遍歴を書いた捏造記事が
載ってしまう。学園の子に悪く言われる夏実の力になってほしいと依織に頼み、
依織も承知する。
一方で皇が車に狙われ事故にあいかける事件がおきる。
不審な点が多いため一哉はこの事故と中泉との関連も調べる。
夏実の相談に乗るため帰りが遅くなる日も増えた依織。ある日一哉からむぎ宛てに
皇の事故はやはり中泉が関わっていたため、中泉の息がかかっている皇のスポンサー
を早く切るよう伝えたいが、皇にも依織にも連絡がとれないため、
むぎに皇の家に行って欲しいと頼まれる。それを聞いたむぎは急いで皇の家へ向かおうとし、
丁度家を出ようとしたところに帰ってきた依織は、むぎが皇の所に行くというのを
聞いて、ついに隠していた嫉妬心が決壊。皇にむぎを奪われてしまうのではないかと
焦っていた依織は、それならばいっそ、全てを自分のものにしてしまいたいと、
むぎを押し倒す。
だがそんな依織に脅えたむぎは依織を突き飛ばし、依織自身も自分がしようとした事と
むぎを傷つけたことにショックをうける。
動揺をおさえられないまま、皇の元に行ったむぎ。皇はむぎの様子がおかしいため、
話をきき、依織に会いたくないなら泊まって行くかと言われむぎも泊まる事にする
翌日、皇はむぎに家に戻るよう説得。そして、自分もむぎが好きだと告白するが、
それと同時に自分が過去にしてしまった依織に対する罪を告白し、
依織を支えてほしいとも告げる
二人の過去というのは、兄弟共に名門の歌舞伎一家の息子として歌舞伎に励んでいた
が、どんなに努力してもいつも兄ばかり称賛をうけ、越えられない壁に
段々兄を憎みはじめた皇は、あるとき兄が中学時代の担任・雪音と付き合っている
事を知る。依織は、襲名公演でありとても大切な公演の当日、皇から依織と雪音の事
をきいた雪音の夫の罠にはまり、公演にでることができなかった。
また、その時に雪音に夫がいることも知らなかったうえに、雪音からも突き離され、
傷心のまま公演会場に向かった依織。だがそこには依織の代わりに舞台に立って
称賛を浴びている皇の姿があった。父は依織に激怒し、勘当され、依織は最愛の人や
大好きな歌舞伎や家族、全てを失い、アメリカに渡った。
その後、依織の代わりに注目される皇だが、その度に自分は兄を越えられないと
気づき、依織にまた歌舞伎に戻ってほしいと心から思うようになっていた
自分がしたことが原因でもう人を好きになれなくてもおかしくない兄が
むぎに会って救われたのだと言う皇。むぎは依織ときちんと話すことにした。
だが、依織は昨夜むぎを傷つけた自分を責め、これ以上一緒にいても
もっとむぎを傷つけてしまうからと別れ話を切り出してくる。
だがむぎはそんな依織を、逃げないでと叱咤し、自分の想いを告げやり直すことになる
その後は、むぎは夏実から、依織に相談に乗ってもらっているうちに
また昔の恋心が再燃してしまいむぎを裏切って依織に告白しようとしていた、
と詫びられて、腹を割って話す事で友情を深めたり、まだ微妙にぎこちない
むぎと依織のために夏実と他のラプリがパーティをしてくれたりと楽しく過ごす
その数日後セカンドからも諦めきれなかったと告白もうけつつ(ちなみにこれを
オッケーすると告白した本人からも「え、本当に?」みたいにすごく驚かれるw)
波乱はありながらも共に歩んでいき絆を深める二人。
そんな日々の中でむぎは皇と同じように、依織がまだ歌舞伎を好きだし
戻るべきだと思う。そして皇のはからいで2月14日、依織が改めて父と話し合う
機会が出来る。依織もむぎや皇と話すうち、自分も逃げずに向かい合う決意をする。
そして当日、父に会う前にむぎと電話をしていた依織。
だがむぎがその途中でチャペルに入る理事長とSGの西浦の不審な姿をみかける。
自分がそちらに行くまで待っているようにと依織は告げむぎも了解するが、
依織はむぎが無茶をしないか心配で父に会わず学園にかけつける。
そして案の定チャペルに突入し危険な目にあっていたむぎを助ける。
夜、二人でデートをして、この日は父に会えなかったが、父に会う機会は
これからいくらでもあるが、むぎだけは失えないと、
歌舞伎に戻る決意とむぎへの愛を語る。そんな時、皇から電話がきて、
父がまだ依織を待っていると知らされ、依織は父に会いにいった。
どうなったかは教えてもらえなかったが嬉しそうな依織を見て、
上手くいったのだろうとむぎも喜ぶ。
中泉の事件も無事に解決し、むぎは依織にずっと一緒にいると誓う。
そして卒業プロム後、急な雨に客室に避難した二人。
依織は、卒業後は時間はかかるだろうが歌舞伎に戻ると伝え、喜ぶむぎ。
そして依織は演技の勉強のためにフランスに行くがむぎにもついて来てほしいと言い
、むぎもOKした
って感じ。ちなみに押し倒された後、皇のところに行かなければ、その後むぎの
様子がおかしい事に気づいたセカンドが、それぞれのやり方で依織に怒りをぶつけて
くれたり、しつこい別れてくれ攻撃をOKすると強制的にセカンドとの恋愛√になる
>>199 乙!
フルキスは微エロと昼ドラ展開とノリのよさが売りだと
知人に薦められてたんだが、見てて面白そうだからやってみたくなったよ
>>202 サンクス!
確かにちょっと昼メロw
本命とのルートも面白そうだが、
セカンドからの告白というのがまた楽しそうだな
十六夜記の譲ルートを教えて下さい。
絶叫していると聞いたのですが。3無印はプレイ済みです。
どなたかラスエスのチヒロEDをお願いします
ラスエスカズマ行ってみます。
主人公明里は高校卒業後進学も就職もせず家にいる、目的も自信もない20才。
父はいくつも会社を経営する社長だが、その一つのホストクラブは経営危機にある。
見合い写真をゴミ箱に捨ててバイトでもしなさいと叱責された明里は、
バイト探しに出た街で、美人を連れた高校の時の同級生を見かける。
成績優秀、優しく面倒見がよく委員長と呼ばれていた樫宮。
今は大学生のはずだが、2年前とは雰囲気が変わっていた。
数日後再び見かけた樫宮が入って行ったのは、父がオーナーのホストクラブ『ゴージャス』だった。
樫宮(以降、源氏名のカズマで表記)にお子様の来る場所じゃないとあしらわれ
反発した明里は、客としてゴージャスに足を踏み入れる。
優しく丁寧な接客モードとは裏腹に、店の外で会うと「カズマのことは誰にも言うなよ」と
脅迫めいた態度を取っていたカズマだが、ゴージャスに通ううちに二人の距離は少しずつ近づいていく。
7月。カズマにスーツを見立ててプレゼント。
8月から長期休暇に入るため会えなくなるのを少しさみしがる明里を、
カズマは1日だけならと海に誘うが、当日4時間たっても待ち合わせ場所にカズマは現れない。
夕方になって駆けつけたカズマは遅刻を謝り、二人は海で初めてのキスをする。
キスした後も変わらないカズマの態度に落ち込む明里。
カズマはホストとしてそうした、擬似恋愛で楽しませるのが仕事だと突き放すが、
9月になり「この前は言い過ぎた」とプラチナのブレスレットをプレゼントする。
でもカズマの言う通りだからという明里に、理屈と感情は違うと答えるカズマ。
10月。明里はカズマを永久指名(他のホストを指名できなくなるシステム)。
明里の協力もあってカズマはその月の売上NO.1を取る。
トップのお祝いに初めてスカートをはいてきた明里を、
他のホストたちはかわいいとほめてくれるが、カズマは無反応。
アフターのカラオケの途中、眠ってしまった明里にカズマは
「嬉しかったんだよ。俺を永久指名してくれたことも、
スカートはいてきてくれたことも。聞いてないから言えるんだけどな」
と素直な心情を吐露する。
12月。明里は街中でカズマと他の女性客のキスシーンを目撃。
「自分と同じ立場の人なんて何人もいるのに」
止まらない涙に、ホストのカズマではなく樫宮が好きだと自覚する。
店で会ってもぎこちなくなり、そんな明里をカズマは心配する。
クリスマス。気持ちを抑えきれなくなった明里はカズマに告白。
カズマもずっと悩んでいたことを伝え、
ホストのカズマではなく樫宮祐一朗としておまえが好きだと応える。
嬉しくて思わず泣いてしまう明里を、カズマはホテルへ誘い一夜を過ごす。
1月。カズマは目標額が貯まったからトップにこだわる必要がなくなったと話し、
二人はペアリングをそろえる。
ホストを辞める3月が過ぎたら「普通の恋人同士みたいになれるのよね?」と言う明里に、
カズマは曖昧にうなづくと人目も構わず強く抱き締めた。
突然ホテルに呼び出されて一日中一緒に過ごしたりと幸せな日々が続く。
今度はどこかへ出掛けようという話になり「車の免許は持ってない」と言うカズマ。
だが街中で落としたカズマの財布からのぞいたものは運転免許証だった。
悩んだ末に免許についてたずねた明里に、カズマは隠してきた真実を告げる。
免許を取ったばかりの頃に起こした事故で車のハンドルを握れないこと、
その事故で助手席に乗っていた幼なじみ=遥香は今も意識不明で入院していて、
目覚めてもどんな障害が残るかわからないこと。
ホストをしているのはその治療費を稼ぐためで、
夏に明里との約束に遅れたのも遥香の容態が突然悪化したためだった。
「俺には責任がある。一生を遥香と共に過ごすつもりだ」とカズマ、
「遥香さんは女性で、彼女と結婚するつもりなのね」と泣く明里。
明里の親友で以前からカズマを知る薫は、カズマは本気だったとなぐさめる。
3月。久しぶりにゴージャスに顔を出した明里を、カズマはアフターでホテルへ誘う。
カズマには眠ったままの婚約者がいるのに、これでいいのかと悩みながらも別れられない明里。
「おまえだけを愛していたい、おまえだけを見ていたいんだ」と抱き締めるカズマ。
責任と本気の恋に葛藤するカズマは、病床の遥香に「どうすればいいのか教えてくれ」と
呼びかけるが返事はない。
最後の日。ゴージャスに行った明里はカズマが電話1本で店を辞めたことを知らされる。
直接話を聞きたいとカズマを探して病院へ行くが、
眠る遥香を見守るカズマの姿に「私の居場所なんかない」と声をかけずに立ち去る。
その直後、目覚める遥香。
数日後話ができるまでに回復した遥香はカズマに感謝を述べるとともに、
責任を取って結婚なんて困る、たとえ結婚したとしても不幸な人が3人できるだけだと告げる。
礼を言いカズマは明里のもとへ向かうが、電話は繋がらず、
家に行っても事情を悟った家族によって明里に会わせてもらえない。指輪だけがその手に残った。
それから5年後。父の会社で受付嬢として働く明里の前に、営業マンが取り次ぎを願い出る。
今は会社員として働くカズマだった。あの指輪をしていることに驚いてたずねる明里に、
遥香は今は普通に日常生活を送っていること、恋人ができたとのろけられたことを話す。
明里の指にも同じ指輪があった。
「もう一度、最初からやり直させてくれないか?」二人の時間が再び動き出す。
ノーマルEDだと5年後はなし。
3月のホテルなどのイベントがないぶん、カズマのヘタレ度が少し下がります。
バッドEDでは遥香は目覚めず、明里は指輪を海に投げ捨てて終わり。
グッドEDのために貢ぐ金額は少なくても2000〜2500万円くらい。
>207モツカレ!すごく読みやすくて楽しめたよ。
ラスエス、ただ単に目当てのホストをbPにするゲームじゃないんだな。
婚約者について聞きたいんだけど
そういう表記なのは、目が覚めたらカズマが責任とって結婚するつもりだからってこと?
それとも事故る前から結婚の約束していた、正式な婚約者?
すぐでなく、期間を置いてからでも良いので、
八犬士のメインストーリーを教えて頂けませんか?
何か攻略スレざざっと読んだ限りでは、
(以下改行後ネタバレ)
主人公が親友の身代わりのための取替え子状態で
だから八犬士も実は親友付きの存在で
ぶっちゃけ主人公は部外者で後半イラネ扱いみたいな流れが
読み取れるんですが…(((((゚Д゚;)))))
………実は買ってあるんですが、そんなん見たらもう
プレイする気になれなくなったのでおながいします…orz
>>215 じゃあ私が予約しておく
章タイトルは書いた方がいい?
>>216 どうも有難うございます、おまかせします。
萌えが無い訳ではないであろうので、
主人公が最終的に恋愛以外の部分できちんと救いがあったり
報われたりの流れがあれば自分でも頑張ってプレイしようと思っていますので
よろしくお願いします。
ドラゴンペナンスをお願いします
全員攻略すると真相ルートが開くそうですが、どういう内容なんでしょうか
〜プロローグ〜
「この姫には、呪いがかかっておる。」
無表情の幼い姫に重い口調で語る老人。
彼が姫にあるもの見せると、生まれてから一度も表情を変えたことのなかった姫が笑った。
「姫よ、おぬしの身に刻まれた呪いは途方もなく強い。
しかし、その八つの石はおぬしを永劫に守ってくれるじゃろう。
そしていつか……遠い先、呪いというくびきからおぬしを解き放ってくれるかもしれん。
大切に、するんじゃぞ。」
〜1章 転生、八犬士〜
高校の入学式当日、鏡に向かって制服姿をチェックしてる少女がいた。
彼女の名前は桐沢結奈。
2年前に両親をなくし、現在はペットの飼い犬“ナポリタン”と二人暮し。
そこへ近所に住んでおり、昔から家族ぐるみで交際している親友の八尋香澄がやってくる。
香澄はやっぱり私の家で一緒に暮らさないかと提案するが
いくら両親が友達同士でも、そこまではお世話になるのは悪いと結奈は断る。
「私にはナポリタンもいるし、亡くなった両親、おばあちゃん。
それからおばあちゃんが残してくれた代々伝わるペンダントもあるから。
これをおばあちゃんだと思って大切にしている。だから、ひとりじゃないんだよ。」
新たな学園生活の舞台となる高校の話題で盛り上がりながら
高校に着いた結奈と香澄。しかし校門の前に辿り着くと、突如空が犬が降ってくる。
いきなり大勢の野犬に取り囲まれるあせる二人。しかもなぜか野犬は
逃げる他の生徒たちには目もくれず、結奈たちだけを狙ってくるのだった。
剣道の心得がある結奈は、カバンで応戦してみるが
香澄を守りながら竹刀もない状態で戦うには限界がある。
そのとき、祖母から受け継いだペンダントが光り、なぜか野犬が怯む。
一瞬の隙を突いて急いで逃げるものの、しつこく二人を追いかけ続ける野犬たち。
光らなくなったペンダントへの期待を捨て
どこかに武器になるものはないかと結奈が考えたときだった。
「勇ましい姫君だな。貴方がそんなことをする必要はない。」
学園の生徒会長である飼葉万珠が現れ、簡単な自己紹介を済ませると
野犬はただの凶暴な犬ではなく、“業羅”という異常な力で生み出されたもので
普通の人間では倒せない存在であると解説。そして上着を脱いで上半身裸になった。
いきなり半裸になった生徒会長に慌てる少女たちをよそに
あくまで冷静に飼葉は結奈に告げる。
「僕の身体のどこかへ痣があるだろう? 君には見えるはずだ!」
飼葉の言う通り、結奈が彼の身体を見ると確かに右脇腹に痣をあった。
するとなぜか飼葉は喜び、
「やはり君で間違いない。八犬伝の物語は本当にあったのか。」と一人で納得し
その痣に触ってくれとまで言い出す。
知らない男の人の肌になんて触れないと嫌がる結奈に対し
このままでは君も君の友達も犬に襲われてしまう、それでもいいのかと痛いところを付く飼葉。
触れれば香澄のことも助けてくれると了承され、恥ずかしながら触ってみることに。
痣に触れると、視界が揺らめき不思議な感覚に襲われる。
(……不思議な形の痣、なにかの花みたい。
……なんだろう、この感触。ずっと昔に、どこかで……)
結奈に触れられたことにより、力を解放した飼葉は野犬を倒すことに成功。
入学式の後に生徒会室で詳しい説明をしてくれる約束をし、飼葉とは一旦別れる。
説明を聞くために生徒会室にやってきた結奈と香澄。
飼葉は君たちは南総里見八犬伝という物語を知っているか?と質問する。
飼葉によると、江戸時代に滝沢馬琴によって書かれた小説の南総里見八犬伝とは別に
この地にはひとつの八犬伝の伝説があると言うのだ。
「伏姫が八房の妻となった後、八房が玉梓の転生であると気づいた伏姫は、
里見家への恨みに満ちた八房を何とか救いたいと考え、彼を慈み愛情を注いだ。
また、八房も真摯な伏姫の愛に心を開き、次第に恨みを忘れていった。
ところが、伏姫たちが暮らす山の近くに住む、八房に恐怖心を抱く村人たちが
村を訪れた尼の言葉に扇動され、八房を殺そうと行動を起こした結果、八房を庇った伏姫を殺してしまう。
愛する妻を失った八房は怒り狂い、伏姫によって静まりかけた恨みが
里見家だけでなく、人間すべてに対するものに変わり、周りのすべてを攻撃し始めた。
そこで立ち上がったのが伏姫の幼馴染で
八房に嫁いだ伏姫の無事を祈るため、若くして出家した灯如尼という女性だ。
彼女は伏姫の形見であり、姫の魂が宿る首飾りを使って八房を封印。
その際、首飾りから八つの光りが日本の各地に飛び散り、八人の人間がこの光りを受けた。
その八人は首飾りに宿る伏姫の魂が選んだ、封印を守るための存在、すなわち八犬士なんだよ。」
飼葉の語ったもうひとつの伝説。だが、それも架空の話のはず。今の状況と何の関係があるというんだろう…。
結奈に疑問に、飼葉は幼い頃から見ていた夢について語り始める。
ひとりの姫が犬を庇って殺され、ひとりの女性が光り輝く首飾りを掲げて
何かを封印する光景と、迫ってきた光が自分の腰を強く打った後
そこに牡丹の形をした痣と「信」という文字が浮かぶ夢。
幾度なく見続けた夢の影響で八犬伝について調べるうちに、この地にあった八犬伝は
過去に実際に起きたことで、南総里見八犬伝はその伝承を元に作られた話ではないか、
そして自分は八犬士の生まれ変わりなのではないかと考えるようになったと話す。
それでも確信があったわけではなかった。結奈に出会うまでは…。
香澄から
「あなたが痣に触れるまでは、先輩に痣は見当たらなかった。けどあなたが触ったら途端、急に浮かんできたの。」
と告げられた結奈は、どうして自分だけが痣をハッキリ確認できたのか…私は一体何なのかと戸惑う。
伝承では伏姫の首飾りは灯如尼の手から里見家に戻され、大切に祭られたらしい。
夢で首飾りを見ていた飼葉は、結奈が持っているペンダントがそれと全く同じものであり
結奈にしか痣が見えなかった事実を挙げる。
結奈は里見家の遠い子孫で伏姫の生まれ変わり、だから狙われたのだろう。
「そして、八犬士として君を守るのが僕の使命なんだ。」
仮に私が伏姫、先輩が八犬士の生まれ変わりだったとしても
なぜ私が狙われて、先輩の使命が伏姫を守ることなのか分からない結奈に
飼葉は再び説明を始める。
この地のどこかに封印された八房だが、その封印は完全なものではなく
解けてしまう可能性も十分にある。
近頃、業羅(恨みや憎しみによって作られた化け物)と思われる野犬が出没始め
行方不明者や幽霊の目撃談が急増し、妙な占いと呪いが流行り出したのは
八房の封印が解けかかっているせいかもしれない。
八房が復活すれば、人間すべてに向けられた憎しみで世界を滅ぼそうとするだろう。
だが、万が一八房の封印が解かれてしまっても
八犬士と伏姫が揃えば、再封印することも可能である。
しかしこの事実は熱心に調べれば、簡単ににわかってしまうことであるため
伝承を知った誰かが八房の復活を企み、再封印されないために
封印の要となる伏姫を消してしまおうとしていても不思議ではない。
もう一度封印を行うためには、伏姫の転生である結奈を失うわけにはいかない。
だから、八犬士の使命は、伏姫を守ることでもある。
「八房の復活を望む者がいて、君を狙っている。もう始まってしまった。
君を守り、そして一刻も早く八犬士を集めることが、事態を収める一番いい方法なんだよ。」
「先輩、結奈の気持ちも考えてください。協力しろとか守るとか
今日初めて会った人に言われたって信じられません」
香澄の反論と、結奈の少し考えさせて欲しいという言葉を聞きいた飼葉は
「確かに急にこんなことを言われても困るのは当然だと同意した飼葉は
返事はそれほど急がなくてもいい、考えがまとまったらいつでも来てくれ」と告げた。
家に帰った後、今日の出来事について結奈は考えていた。
そこへ香澄から電話がかかってくる。
八犬伝について、家族の話、そして励まし…。
香澄との会話は、結奈にある決断を下させた。
(私のこと、必要とする人がいて、支えてくれる友達もいる。
生まれ変わりとか、前世とか、関係ない。困っている人を助ける、それでいいじゃない。
明日、飼葉先輩のところに行こう。)
次の日の放課後、協力を承諾をしに来た結奈に飼葉は礼を言う。
「ありがとう。でも、危険は承知の上なのかい?」
「もちろんです。けど、なにかわからないで狙われるのもすっきりしないし
私にできることがあるのなら、お手伝いします」
「君は強い子だな。正直、お姫様の生まれ変わりだから
もっと気の弱い子を想像してたんだけど、いい意味で想像を裏切られた。
これからなにが起こるか分からないし、命の危険もあると思う。
僕は、八犬士のひとりとして、この身をかけて君を守るよ。」
結奈が大変な目にあってるのに知らん顔できない、私も協力しますと言い張る香澄を交えて
今後の行動について話し合うことにする三人。
敵の正体も出方も分からない今、とりあえずは八犬士集めに専念するに決まる。
飼葉が言うには、最近学園で起こる事件は、業羅によって引き起こされることはほぼ間違いなく
結奈を狙っている何者かが業羅を利用していることを考えれば
事件の原因を調べていけば、誰かに行き着くに違いない。
そして、八犬士も自然と事件に関わってくるんではないだろうか…
すると、そこへまたも突然業羅が現れ、三人を襲う。
「ここでも業羅か…。
ひょっとしたら相手は、僕たちよりも事態をよく知っているのかもしれないな。」
業羅を倒すが、部屋はガラスが割れめちゃくちゃになってしまう。
入学式に続いて事件に巻き込まれたら、言い逃れができずに面倒なことになるため
話の続きは明日にして、結奈たちはその場を後にする。
その夜、屋上には謎の人物が立っていた。
「あれが伏姫と、八犬士のひとり。ようやく八犬士を集める気になってくれたか。
道化たちはすでに放たれた。あとは、踊りだすのを待つだけ……。」
今日はここまで。続きます
×「確かに急にこんなことを言われても困るのは当然だと同意した飼葉は
○「確かに急にこんなことを言われても困るのは当然だ。
ゴメン。消すの忘れた
遥かキャラ個別お願いします、あちらのスレでもいいと思ったのですが・・・
226 :
217:2006/06/23(金) 02:53:40 ID:???
>>223 思わず引き込まれる丁寧な語り有難うございます。
…何か、今の時点ではむしろすごい好みな話なのが切ない(;´Д`)
続きはマターリお待ちしています。
もし負担でないのでしたら、せっかくなので全員読みたいです>遥か
2なら出来るが、諸事情ですぐには投下できそうもない。
遅くなってもいいというなら予約しておくが
キャラ個別って星の姫や黒龍の神子含めて?
二章 八犬士を探せ
結奈と香澄が登校すると、騒いでる生徒たちの姿が目に入る。
その原因は高校生徒会主催の中高合同の水泳大会を知らせたポスターにあるらしい。
話しかけたきたクラスメイトは、季節外れの大掛かりな水泳大会を不思議がる。
奇妙な事件を追うと話し合ったばかりだというのに、飼葉先輩は一体何を考えてるの?
結奈から問い詰められた飼葉は、水泳大会の目的は八犬士集めだと答える。
「八犬士の証は君にしか見えない。つまり、君が裸を見て痣を確認するのが唯一の方法なんだ。
だからって、事件に関わる人間を手当たりしだいに脱がせるわけにもいかないだろう?
水泳大会なら、全員が水着になるから労することなく、この学校のほとんどの生徒の身体を確認できる。
これで少なくとも学校内に犬士がいた場合には、対応できるんだ。」
要するに「周りの水着姿をチェックしろ」、そういうことだった。
最初は拒絶する結奈だが、他にいい方法も思いつかないため、渋々承諾する。
そして痣を確認しやすくするため、結奈、それから香澄も
大会運営側に回るということになる。
水泳大会で痣をチェックしなければならないことでどんよりしながら、香澄と帰る途中、
朝知り合ったばかりの上級生、江積と遭遇する二人。
二人がこの街に引っ越してきたばかりだと知った江積は、世話好きの性格からか
案内を申し出るが、ふと香澄を見ると彼女の表情は暗い。
「結奈……。あっち、見て。」
香澄が示した方向にいたのは、野犬の姿をした業羅がいた。
しかも、必死で飼葉のところまで逃げよう二人を、なぜか江積までも追いかけくる。
「なんで先輩までついてくるんですか!?」
「バカ、ほっとけるか! 大体こいつら、なんでお前らを追っかけてんだよ!」
業羅はいきなり違う方向から襲ってくるが、江積が庇ってくれてたおかげで
結奈は難を逃れる。けれど江積は業羅に噛み付かれて制服が破れてしまう。
だが破れた制服から露出した江積の肌を見た結奈は驚く。
江積の脇腹には牡丹の形をした痣が浮かんでいた。
「江積先輩が……八犬士?」
説明してる暇がない結奈は簡単に謝ると、江積の肌を触り彼を覚醒させる。
事情がわからないままの江積と共に業羅を倒し、ホッと息をつくと、タイミングよく飼葉が現れる。
嫌な予感がしたので先に帰った結奈たちを追いかけてみると、江積を覚醒した所を見つけた。
すぐに現れなかったのは、江積の力がどれくらいなのか様子見したのだという。
そして飼葉は手短に八房と八犬士のことを江積に説明するが、あまり反応は良くない。
江積は少し黙った後、結奈に問いかける。
「なあ、お前は、自分が伏姫だって言われてどうだったんだ?」
「……最初は、困りました。けれど、私のことを必要とする人がいて、その人の手助けになりたいから。
今は生まれ変わりとか前世とか関係なく、困っている人を助けるつもりで……います。」
結奈の飾らない答えを気に入った江積は、困ってる人を助けるってのは俺だって同じ、
だから俺がお前を助けてやると承諾する。
「桐沢は俺が守ってやる。文句は言わせねーからな。」
「は、はいっ! ありがとうございます!」
後日、水泳大会運営の手伝いのために生徒会室を結奈と香澄が訪れると、飼葉の他に
風紀委員長で飼葉の幼馴染でもある矢尾がいた。彼は開催された水泳大会についての小言を始めるが
他の生徒たちが来たため、その場から立ち去る。
その場に集まったのは、運営を担当することができない水泳部のかわりに
協力を申し出てくれた弓道部の代表者である高等部3年の坂下と
同じく剣道部の代表として来た中等部2年の袴田、救護係を務める校医の村崎、
臨時で手伝うことになった江積、結奈、香澄。
そして主催者である飼葉を含んだ7人。
坂下は入学したばかりで生徒会の役員でもない結奈たちが手伝うことを不思議がるが
うまくごまかして坂下を納得させ、表向きの水泳大会運営話し合いは無事に終わる。
一方、結奈たちだけの話し合いでは、飼葉は独自に調べた
「水着姿を確認しやすいチェックポイントの場所」を書き記した結奈専用の資料を渡し
それをちゃんと暗記するよう指示する。
「まさか大会中にその資料を持ってウロウロするわけにもいかないだろう?
それにそのデータは、万が一他人に知られたら悪用される可能性が高い。
だから君が覚えたらすぐに処分したいんだ。」
「がんばってね! 結奈」
「うん、がんばる……。」
いよいよやってきた、水泳大会当日。
結奈はプールで出くわした袴田の太ももに、飼葉や江積と同じような牡丹型の痣があるのを発見するもが
位置が位置だけに、一体どうやって切り出せばいいのかと悩む。
そのとき、突然プールの水が渦巻きはじめ、生徒たちはパニックに陥る。
その上、飼葉と江積、どちらの姿も見当たらないことに結奈は気づく。
(もしかしてこれも業羅の仕業で、先輩たちは巻き込まれたの?)
結奈は香澄に更衣室の見張りを頼み、袴田を更衣室に連れて行く。
袴田を覚醒させるために…。
説明もそこそこに袴田を覚醒させた結奈が再びプールに戻ってみると
水が飼葉と江積を襲っていた。やはり今回の騒ぎは業羅の仕業なのだと結奈は考える。
「先輩! プールサイドに誰かいます! みんな避難したはずなのに。」
袴田の言うとおり、プールサイドにはクラスメイトの夏見あかねが突っ立っている。
今まで事態を見ていた香澄によると、あかねが水を操って飼葉たちを襲ったという。
「水を操るって、そんなこと……あかねちゃんが業羅だって言うの!?」
「否定。私は業羅ではない。私は私の主のためにこの力を行使する、
その意思を持っている。これでこの二人は戦えない。残る排除対象は、あなた。」
普段の内気で大人しいあかねとは全く違う、機械的な喋り。
あかねの言う「主」が今まで業羅を使って結奈を襲ってきた人物なのか。
しかしだとしても、なぜあかねがこのような力を使えるのかまでは結奈にはわからない。
ただひとつわかっているのは、あかねを止めようとしたら、攻撃体勢に移り襲ってきたこと。
袴田と一緒にあかねと戦い、彼女を追いつめるが
あかねはまたも不思議な力を使ったのかあっさりその場から消えてしまう。
とりあえず消えたあかねは放っておき、急いで先輩たちを村崎に診てもらうことにした。
村崎の診断によると、病院に行くほどでもなくどちらも大丈夫とのこと。
無事だったことに安心して、話は自然に袴田が犬士だったことへと移る。
「結奈先輩、僕、貴方を守ります。
遠い昔からの約束なんて、とてもすてきな話じゃないですか。
先輩方、これからもよろしくお願いします!」
「くぁー。なんつーか恥ずかしいやつだな。でもまあ、よろしくな。」
「よろしくね、遥平くん。」
そんな中、飼葉だけはあることを考えていた。
「同じ学校内に三人も犬士がいるなんて。……気になるな。」
その日の夜の屋上
「……あの、これでよろしかったのですか?
あの場で、犬士と姫、四人とも葬ることも可能でしたが。」
「お前は黙って命令を遂行していればいい。それが、役目だろう?」
「申し訳ございません。」
「今後、姫や犬士たちとの接触を絶て。そろそろ、ひとりめの道化が踊りだす頃だ。
お前はそのサポートに回れ。後始末役はまた別に用意したからな。」
「了解いたしました。」
二章終わり。今回はここまで
>230
個人的意見では>228を見る限りそうだと思われる
>229
俺も完成待ってるからな、d
八犬士すごい面白いw
期待してます。
三章 〜共通パート〜
水泳大会以来、あかねは学校に来なくなった。
飼葉の話によると、あかねは自らの意思で家を出て
警察に家出として捜索願いが届け出されたらしい。
(誰かに操られてるのではなく、自分の意思で行動してるのかな? それとも巻き込まれただけ?)
結奈は精神集中するために一人で剣道の稽古をするが、あかねのことが気になって練習に身が入らない。
そこへ飼葉から「すぐに生徒会室に来て欲しい」と結奈に伝えるよう頼まれた香澄がやってくる。
香澄と一緒に生徒会室に行くと、飼葉だけでなく江積と袴田も待っており
この間の事件について話し合いが始まる。
水泳大会の事件は排水機械の故障による事故ということで処理されることや
あかねは依然として行方不明なことを飼葉が報告し終わると、
話題は八犬士が瀧田学園で三人も見つかったことへと移る。
袴田は伏姫である結奈が学園に来たから、八犬士も周りから選ばれたのではないかと言うが
飼葉が八犬士は生まれたときから決まっているようだからそれはないと否定する。
そもそも結奈が瀧田学園の入学を決めたのも、奨学金制度があったからに過ぎない。
それにあかねのこともある。
偶然にしては出来すぎてる以上、学園で何かが起こってると考えるのが自然だが
これ以上話し合っても結論は出ないため、この件は一旦保留となり、
八犬士集めのため学園で起こっている妙な噂や事件を追うことになった。
三章 〜生きた人形〜ルート
江積が最近学園内で起こっている、ある騒ぎについての話を始める。
「夕方、中庭や校庭から校舎を見上げると、長い髪の毛をしたゾッとするような美人の女子生徒が
校舎の廊下の窓からこっちを見ている。なんだろうって見返すと、フッと消えちまうんだと。
その女子生徒はこの学園のどこにも存在しないから、幽霊ってことになってる。見たやつは結構多いぜ。」
江積本人も目撃者の一人で、しかもその幽霊が知り合いに似ているらしい。
だが、チラッと見ただけだから、知り合いかどうかは確信が持てるわけじゃないとも言う。
「知り合いに似ている幽霊か。それは気になるだろうな。
もともと八犬士探しの有力な手がかりはないことだし、この幽霊騒ぎを調べてみよう。」
まず幽霊が本当に実在しない生徒かどうかはっきりさせるため、飼葉と江積が調べ
他の三人は幽霊についての情報収集をすることで決まる。
飼葉は知り合いについてなにか思い出したらすぐに報告してくれと江積に言うが、
江積はわかったと口では言いながらも、その表情は沈んでいた。
幽霊が本物なら学園内で亡くなったか、学園に関わる事件で亡くなったのではないかと考え
学園内の図書館へと足を運んだ結奈。するとそこでいびきをかいて居眠りしてる江積を見つける。
呆れながら、飼葉と一緒に幽霊について調べたんじゃないかったのかと聞くと
それはもう調べ終わった、やっぱりこの学校には存在しない生徒だったと江積は答える。
お前はなに調べてんだ?と聞かれた結奈は図書館に来た目的を素直に話すが、それに対して江積は
なにも出てこないだろうと言ってしまう。
即効で否定した江積を不思議に思って理由を問うが、
彼はうっかり本心を漏らした自分に舌打ちし、忘れろとしか言わない。
結奈は明らかになにかを隠してる江積の様子に怒りを露にする。
「わかった、わかったよ。話してやるから機嫌直せ。
第一、面白くもない話だけど、それでも聞くのかよ?」
「先輩が話してくれるのならちゃんと聞きます。」
「まあ、はっきり言っちまうとな、俺、あの幽霊が誰かわかってるんだ。
あの幽霊はな、俺の幼馴染に似てるんだよ。似てるってもんじゃねぇ、そのものだって言っていい。」
「……あいつ、生きてれば俺たちと同じ高校生だったはずだ。」
子供の頃に隣の街まで探検に行ったとき知り合い、それから何度か遊ぶようになったが
学校も違い共通の友人もいなかったため、彼女が病気になっても入院するまで知らなかった。
そして最後には会ったのは、葬式。
「あの、えっと、その……。幽霊は美人だって評判ですけど、その人もきれいな人だったんですか?」
「ガキだったし、美人だったかはわかんねぇ。でも、将来きれいになるってよく言われてたな。
まあ、少なくともお前よりは、ずーっとかわいかったな。」
「……。思い出は美化されるものですよ、先輩。」
「言うじゃねぇの。まあ、辛気くせえ空気出されるよか、全然マシだけどな!」
しんみりした雰囲気から、明るい雰囲気に戻りつつあったとき……
「見つけたぞ、このドロボウ女!」
人形を抱えた男子生徒が現れ、腹話術で結奈を泥棒扱いする。
男子生徒は1年の藤岡で、常に人形を持ってるために学園でも有名な生徒だと江積が説明する。
「腹話術までやるようになったとは、さすがに知らなかったけどな。」
藤岡の後を追いかけ、彼を止めようとしている香澄に事情を聞くと、
友人と会話をしてた最中に藤岡が急に教室に入ってきて、結奈はどこだと騒ぎ出し
ここまでやってきたのだという。
「俺の大事な人形、盗んだんだろ!」
身に覚えのないことで責められた結奈は反論するが、何を言っても藤岡は耳を貸さず
「人形を返せ」の一点張り。
ついに怒りが頂点に達した藤岡は、人形を動かして襲ってくる。
(あかねちゃんと同じ……敵なの!?)
まだ三章の途中ですが、今日はここまで。
未解決
・ダブルリアクションプラス
・幕末恋華・新選組 各キャラシナリオ
・星の降る刻(特に逆ハ部分)
・マイネリーベのナオジ(1か2か不明)
・マイネリーベ2のカミュ
・アンジェリークエトワールの新キャラ3人
・ぼくとわたしの恋愛事情(主人公が黒の導師に召喚された理由)
・ラブレボの保険医
・ネオアンジェリークのニクス
・遙か3十六夜記の譲
・ラストエスコートのチヒロED
・ドラゴンペナンス
・遙か1、3の各キャラ個別シナリオ
予約
・遙か2の各キャラ個別シナリオ(6/23)
解決済み
・金色のコルダ メインストーリー >8
柚木 >72
・放課後のラブビート >9
・遙か3十六夜記 リズ(バッドED含む) >171
景時 >175-177
銀 >179-185
バッドED >16-23
・遙か3運命の迷宮 メインストーリー >163-170
・フルハウスキス メインストーリー(ノーマルルート) >34-36
・フルハウスキス2 メインストーリーと御堂 >75-79
山本 >81
一宮 >84-88
松川 >199-202
・ときメモGS 理事長 >43-44
・ラブレボ 兄ノーマルルート >47-56
兄ラブルート >60-64
華原 >92
神城 >111-121
幼馴染 >135
一ノ瀬 >189-196
・水の旋律 >141-159
犬に噛み殺されるバッドED >104-106
・ラストエスコート カズマ >207-211
執筆中
・転生八犬士封魔録 >219-
家ゲーRPG板のスレで解決済み
・>3
・エバーグリーン・アベニュー
・THE友情アドベンチャー 〜炎多留・魂〜
要約スレで解決済み
・遙かシリーズ(1〜3、十六夜、迷宮)メインストーリー
依頼、ラストエスコートのエンジュ忘れてました。スマン
「うわぁ! 人形が、人形がっ!」
襲ってきた藤岡を江積と撃退すると、人形を傷つけられた藤岡は錯乱したまま、その場から逃げ出す。
飼葉への連絡を香澄に任せ、結奈は江積と藤岡を追いかけることにしたが
藤岡の姿をなかなか見つけられない。かわりに廊下で女子生徒が倒れてるのを発見した二人は
慌ててその場へ駆けつけるが、少女のそばへ近寄った江積は急に言葉を失う。
彼女の胸にはナイフが刺さっているのに、なぜか血が一滴も流れてなかった。
「……なんだ。よく見たらこれ、人形ですね。
もしかして、これが藤岡くんの探し物でしょうか?
これだけの人形ならとっても大事にしてるだろうし、あれだけ取り乱してもおかしくないですよ。」
「………。」
「……先輩? あの、どうしたんですか?」
口を開いた江積は予想外のことを言い出す。
こいつは怪我人だから、早く保健室に運ばなければいけない、だからお前も手伝えと。
「こいつは人形じゃない、生きてるんだ!」
自分の言葉を信じない結奈に痺れを切らした江積は、一人で人形を抱えて保健室へ行ってしまう。
(どういうことなのかさっぱりだけど、とにかく先輩を追わないと!)
保健室へたどり着き、校医の村崎に急患として人形を見せる江積。
突然人形の診察を頼まれた村崎は話がわからず、戸惑いを見せる。
そこへ飼葉と香澄もやってきた。
人形は生きてるという自分の主張を信じない周りに対して、
とにかくこいつに触ってみろと言い出す江積。
彼の言うとおりに村崎や飼葉が人形に触れてみると、確かに体温があり、脈もしている。
事情を聞かれた江積は、俺にもよくわからない……でも
この人形は知り合いにそっくりで、しかもそいつは心臓の病気で死んだのだと答える。
結奈はその知り合いが、図書館で話してくれた幼馴染のことだと気づき、
だからあんなに取り乱したのかと納得がいく。
「……わかった。目の前に怪我人がいるんだ。助けるのが私の務めだね。」
江積の答えを聞いた村崎は人形を治療すること意思を見せ
治療に必要な物を集めるくるよう、皆に指示する。結奈も手芸用の糸を探してくることにした。
治療が終わった後、結奈が保健室に向かうとそこには江積しかいなかった。
ずっと目を閉じたままで息もしていない「生きた」人形を見つめながら、江積は
幼馴染の思い出を結奈に語る。
「なんでいまさら、あいつが……俺と同じように年を重ねて、
着れるわけねぇ制服着て、ここにいるんだ?
これ、藤岡の仕業なのか? だとしたら……俺は……。」
(藤岡くんの仕業としても、目的もどうして先輩の過去を知ってるのかもわからない。
本当に……なにが起こってるんだろう?)
再び人形を診察した村崎は、薬が効いて落ち着いたようだと診察の結果を告げる。
「薬が効くということは、やっぱりこの人形は生きてるんですか?」
「わからない。私の印象だと人のふりをしている人形、という感じだね。
人形が無理やり、人のふりをさせられている。そう言えばいいのかな。
……君たちはこの人形の正体を知っているんじゃないかな?
それだけじゃない。先日のプールの一件も、なにか事情があるんじゃないかい?」
村崎から問われ、返事に窮してると、突然、部屋が大きく揺れ動き
怪我をした袴田が駆け込んでくる。
袴田は僕ひとりではやっつけることができなかったと謝る。
「見つけたぁ! 俺の人形! 俺の人形!」
袴田に続いて、たくさんの人形を連れた藤岡が現れ、
やっぱりお前が人形を隠してたんだと結奈に襲い掛かる。
とっさに村崎が庇ってくれたために、結奈は怪我をしないで済むが
村崎から押し倒されてるような状態になり、肌に触れてしまう。
だがその瞬間、過去に数度体験した、ある感覚に襲われる。
「この感じ……! 八犬士の封印が解けた?」
先生が八犬士だったのかと驚く江積たちに対し、事情を知らない村崎は当然ながら困惑する。
ところが、暴走した藤岡が説明する時間を与えてくれるはずもなく
説明は後にし、藤岡から生きた人形を守るため、村崎も他の犬士と共に戦うことになる。
結奈たちに負けて力が尽きた藤岡は気絶し、それと同時に
生きた人形もしおれて普通の人形に戻った。
「藤岡ぁ! お前、これはどういうことなんだ、説明しやがれ!」
殴りかかる程の剣幕で、気を失ってる藤岡に詰め寄る江積を、村崎が冷静に止める。
そして藤岡や痣のことなど、さっき起きた不思議な出来事について尋ねるのだった。
「いまなら……話してもらえるかな?」
一連の事情を聞いた村崎は、八犬士として協力してくれることになったのだが
結奈は彼にお礼を言いながらも、どこかすっきりしない気分だった。
(四人目の犬士が見つかった。でも、なんだかスッキリしない。これでよかったのかな……。
とにかく、藤岡くんが目を覚ましたら詳しいことを聞いてみるしかないか)
夜の屋上
「報告は、以上です。また、先ほど藤岡健吾の反応が消えました。いかがいたしますか?」
「放っておけ。それで予定通りに事は進む。多少陳腐な演出を施してやったが
しょせん駒のひとつ。奴がどうなろうと、どうでもいいことだ。」
「はい。おっしゃる通りです。」
三章終了
三章 〜呪いのサイト〜ルート
「呪いのサイト?」
「はい、携帯で見られるネットのページらしいんですけど。
結奈先輩は知らないんですか? 僕、高校の人に聞いたんですよ。」
袴田は具体的にどういうことが起こるなどの詳しいことは知らないが
サイトの呪いを受けた生徒が、もう何人も休んでるのは本当だと言う。
実際に休んでる生徒が何人もいる以上、調べてみる必要があるという飼葉の言葉で
みなで手分けして話を聞いて回ることになった。
情報収集の結果、呪いのサイトの詳しい内容が判明する。
呪いのサイトの名前は「99の呪い」といって
呪いたい相手の名前を書き込むと、別のページに飛ばされ
そうやって99番目まで同じことが繰り返されると、呪いが成就しその相手が呪われるというもの。
つまり、呪いは99番目の書き込みにしか発動しないのだが
99人分の恨みが重なるだけに、99人目にかけられた呪いは大きくなる。
また、これは一人一度まで、今が何番目の書き込みなのかはわからないルールとなっていて
10日間の間に99番まで書き込みが届かなかったら、書き込んだ人間全員に呪いがはね返ってくる。
現に、呪いの被害を受けた生徒が何十人も出ていた。
さっそくサイトにアクセスしてみるも、これといって手がかりは見つけられず
各自で何かいいアイデアはないかと考えてみるのだが、なかなか思い浮かばない。
そんな中で唯一、飼葉はあるアイデアが出たらしいがお世辞にもいい考えとは言えないらしい。
とりあえず、飼葉のアイデアに任せることにする。
飼葉の出したあまりよくないアイデア…
それは運が悪いことで有名な校医、村崎の名前を呪いのサイトに書くことだった。
「村崎先生がちょうど99人目だったみたい。運の悪いことに。
いや、この場合は運のいいことに、かな?」
「それって、偶然じゃ……。」
「まあ、賭けだと言えばその通りだけど、あの人の運の悪さは筋金入りだからね。
どういうわけか、いつも貧乏くじを引いてしまう。
そういう星の下に生まれてきたんだね。」
「心配しなくてもだいじょうぶ。先生のことは僕たちが必ず守る!」
「いや、あの、力強く言われても。それに僕「たち」って……。」
飼葉を信じて本当によかったんだろうかと結奈は少し後悔した。
その夜、村崎を校庭に呼び出して囮にして、
呪いのサイトの首謀者がやってくるのを待つことにする結奈たち。
そこへ村崎を取り囲むように、人形が出現する。
「……人形? いきないり、どこから現れて……。」
「村崎先生、危ないっ!」
「桐沢さん!? それに飼葉くんも? これは一体、どういうことなんだ?」
「事情はのちほど説明します!
とにかくいまは、僕の指示に従ってください!」
「わ、わかった。君たちの邪魔をしないように、引っ込んでいるよ。」
ところが、結奈たちが人形を倒しても、
遠くに逃げてなかった村崎が別の人形に囲まれてしまう。
「危ないっ!!」
結奈が素早く村崎を助け、彼の肌に触れると、村崎を囲んでいた人形が瞬時に消える。
「人形たちが……消えた……。私がやったのか?」
「ウソ……村崎先生が八犬士だったの!?」
そこへ1年の藤岡が巨大な人形を連れて現れる。
「なんでだぁぁ! なんで邪魔するんだよぉぉ!!」
俺はみんなの願いを叶えてやったんだぞ? それなのに……。
お前たち、邪魔するな邪魔するなぁぁ!!」
怒り狂って襲ってきた藤岡に勝つものの、彼は
「人形……。願いを……かなえて……。」
と呟くと、気を失ってしまった。
この後、村崎に事情を話す展開になりますが
これ以降は生きた人形と同じなので省略します。
一週目は要約スレ(RPG板)にあるので省略。
一番最初に白龍に召還されたとき、時空の波の中で、将臣とはぐれています。
望美らの三年前に京にきてしまい、平家に拾われ、亡き重盛似ている事から、還内府として、平家の為に行動します。
時空跳躍で一番最初に戻った望美。そこで出会った義経らと共に戦った功績を認められ、源氏の一員として京に来ます。
そして、夢の中で鎧姿の将臣と会います(一週目は学ラン。一週目で鎧姿の将臣と一度会って現在の将臣を知っているので、変わったと思われる)
そこで一週目と同じく、クリスマスプレゼントの懐中時計をもらいます(ブツ自体はすでに一週目でもらってるので、望美がもってますが)
望美らも京に来ている事を知り、将臣は驚き、京を出る前に下鴨神社に寄るつもりだからと、会う約束をとりつけます。
次の日、下鴨神社で会い、将臣がここへ来たのは、3年前だとわかります。
再会を喜びますが、将臣には用事があり、もう西へ帰るつもりだが、一応八葉だしって事で、京を離れるまでは付き合ってくれる事に。
京の出口あたりで、将臣を追いかけて、お忍びで来ていた安徳天皇達に会います。
将臣は、お世話になった人たちだから、恩を返すまでは元の世界に帰る気も無いといって、一緒に帰ってしまいます
リズ先生の協力も得、有川兄弟の祖母が、星の一族だったということも突き止めます。
そして三草山での戦に勝利した望美達は、中立の勢力である、熊野水軍の説得に熊野へ行くことに。
そこでまた将臣に出会い、お互い目的地が一緒だったのでしばらく共に。
途中の川に怨霊がいたので、それを鎮め、目的地に到着。
そこで将臣と別れますが、帰り道を聞き出し、一緒に帰れるかもしれない。と話します。
その後、熊野の頭領である、ヒノエに個人的に協力してもらうことになり、京に帰る事に。
その途中で将臣にあい、吉野の里まで一緒に行く事になります。
吉野の里で一夜を明かすことになった夜、落ち武者が村を襲います。
落ち武者は撃退しますが、村は焼かれてしまいます。
意気消沈する将臣を追いかけた望美は、戦を終わらせたいという将臣のつぶやきを聞きます。
そして、望美に、
「お前は皆と一緒にいろ、これは、俺が一人でやらなければならない戦いだ。
生きていれば何度でも会えるさ。」
といい、一人で帰ってしまいます(お互いにまだ正体は知りません)
そして、福原で和議が行われることになったのだが、頼朝の妻、政子はこれは好機だからと福原を攻め落とせと命令します。
本心では嫌なものの、逆らえるはずもなく、仕方なく攻めることに。
そして平家の本陣で、還内府として奮戦している将臣に出会ってしまいます。
そして、源氏の神子が後ろににいるという平家の兵士の言葉から、剣を突き出してくる将臣。
剣をつき合わせる二人。
「嘘…だろ。お前が…源氏の神子…なのか?」
知らず放った譲の矢で離れた二人。平家は落ち延びていき、将臣も落ち延びて行った。
その夜、戦を終わらせようと二人で誓い、平家を倒せば、還内府を討てば戦が終わるって…。
何馬鹿な事を言ってたんだろうと落ち込む望美。
将臣と戦うことは避けられないと知った望美は、将臣の気持ちを知りたいと思い、皆の反対を押し切って、将臣を探します。
予感を感じて吉野の里へ向かった望美。はたして、将臣はそこにいた。
三年前に一人で京へ来てしまった将臣は、平家に拾われ、だんだんと落ちぶれていく平家をみていくうちに、
世話になった恩に報いたい。平家を守り通す。と決め、知っていたことを使い、平家を守っていた(だから一週目の一ノ谷の奇襲は見破られた)
戦わずにすむ方がいいと、和議を持ちかけたが、源氏は相手にしなかった。
「平家を見捨てることはできない。お前が源氏を捨てることはできないのと同じで。」
と、迎えに来た平家の兵士と帰って行ってしまった。
それを聞いた望美は、このまま戦うことなんてできないけど、あんな将臣に源氏に来て欲しいなんて、言えない。
せめて何も知らない時なら…
と、逆鱗の力で焼ける前の吉野の里に飛びます。
そこで将臣と話し、将臣が平家の人間だということ、自分たちが源氏側だということ、平家を裏切って、こっちへ来てとは言わないけど、
平家から離れて欲しい。和議だって、失敗するからと伝えますが、
今、離れたら、和議も成さない、和議が失敗するのなら、なおさら平家を見捨てることは出来ない。
と、将臣に言われてしまいます。
どんなに時空をさかのぼっても、将臣の意思を変える事はできないと悟った望美は、和議を成そうと、将臣と約束し、別れます。
(ここで、吉野を襲う夜盗を事前に成敗し、焼き討ちはなかったことに。変えられる運命はあるはずだと思う)
和議を成そうと政子への説得もむなしく、一ノ谷へ奇襲を行うことになった望美。
一ノ谷に差し掛かったとき、もし黙ってたら、平家は勝てるかもと思うが、一週目の事を思い出し(奇襲失敗でリズ先生が…京で白龍が…)
たとえ将臣と戦う事になっても、他の皆を裏切ることなんて出来ないと決意。奇襲がよまれていることを伝え、迂回。一ノ谷へ。
一ノ谷で、お互いにお互いの覚悟を知ります。そして、将臣は平家の軍と共に落ち延びていきます。
平家は本拠地を屋島に移したが、屋島を攻める準備がはかどらないことを見てとった頼朝が、京に上り、義経の代わりに指揮をとる事に。
頼朝の指揮で屋島を攻めるも、囮だったようで、足止めを食っているうちに、将臣が頼朝の本陣に奇襲。
だが異界の神の化身である政子の力に阻まれ撤退。戦は源氏の勝利となり、平家は壇ノ浦に落ち延びていった。
将臣の事が心配な望美は陣を抜け出し一人海辺へ、そこで同じく陣を抜け出した将臣と出会う。
お互い、まだ高校に通っていた頃の事を思い出し、懐かしむ二人。だが過去にはもう戻れない。
別れ際、今だけだから…と抱き合う二人。ここで別れたら次は敵同士。政子に気をつけろといい残し、将臣は帰っていった。
壇ノ浦で還内府として、剣を向けてきた将臣と源氏の神子として戦う望美。
勝ったが、逃げていった皆を導いてくださいと願った平経正の邪魔により、将臣は落ち延びていった。
源氏が勝ったのに、素直に喜べない望美。いまだに心が迷っている事に気がつき、将臣にもらった懐中時計を捨てようとします。
そこで敦盛に、
「源氏と平家が、この世界があなたたち二人の望まないことを強いているのだから、あなた自身で将臣の絆を断ち切ることは無いと思う。」
と励まされます。
落ち延びた平家が厳島にいるとわかったので、厳島へ行くが、
厳島の舞台では、清盛の亡霊が、黒龍の逆鱗の力を使い際限なく怨霊を生み出していた。それを沈めるために、その元である舞台へ。
舞台では、将臣が待っていた。一触即発の雰囲気に、突如政子が現れる。
彼女は怨霊の源である、黒龍の逆鱗を手に入れると、それを飲み込み異形のものに変身。
清盛を飲み込み、平家も源氏も関係なく飲み込むその姿に、皆を守るため、源氏に剣を向けることになっても政子をとめる!と、
もうこうなっては源氏も平家もないと、皆で結託。本来の姿を取り戻した白龍と黒龍の力で政子は消滅。
義経が頼朝を説得し、平家は南の島に落ち延びることに。
将臣と望美はそれについていくことに。譲は一人現代に帰還。
かなりがんばって削ったけど、個別ルートに入ったら削りにくいorz
将臣ルートかいて、かなり力尽きたので、他かける人お願いします。
本当はリズ先生書きたかったけど、あれはやっぱ最後かなぁって思って、十六夜にも収録されてる青龍で行ってみました。
他書く人いなかったらぼちぼちやるんで、気長にまってください。
超乙です!文才すごいですね!気長に待ってます。
魔法使いとご主人様 お願いします
ストーリーが良いと聞いたので…
遙か3補足。
上のレスとかみてると、共通ルートの章の詳細も書いたほうがいいかなと思い、少し書きます。
一章
迷い込んだ宇治川で、黒龍の神子の朔と白龍(力がないためチビで人型)と出会う。
譲とも合流後、九朗と弁慶と出会う。
平家の陣に行くという、彼らについて行って、認めてもらうもよし(一週目不可)行かなくてもよし(二章の展開が若干変わる)
二章
春の京にて。先で認められてなければ、剣の修行をする。その途中でリズ先生登場。
剣を教えてもらい九朗に認めてもらう。
認められていればナシ。
譲の祖母が星の一族だということがわかる
三章
三草山で戦。帰り道で敦盛を拾う。
四章
熊野水軍の説得のために熊野へ。途中で力を少し取り戻した白龍が青年になる。
五章
福原で和議。一ノ谷で戦
共通ではこんな感じです。後の流れは、各ルートで色々ありますが、主な流れは
屋島の戦い→壇ノ浦→厳島です。
北条政子は異界の神の化身「荼吉尼天」
四章の後の間章
将臣ルートであった熊野の帰りで、皆が休憩している間に一人剣の稽古をする九朗。
ひととおり付き合った望美は、なぜそんなに努力するのか?とたずねる。
九朗は大将としての責任もあるが、鎌倉の兄と共に平穏な治世を取り戻す事が、自分の夢だ。
そのために少しでも兄上の役に立ちたい。と語る。
その際に、望美の世界のことも尋ね、この戦が終わったら、必ず帰れるよう力になるからな。と約束してくれる。
その後は将臣と同じ感じで五章
一の谷の奇襲が成功し、平家は逃げていき、戦は勝利。
その功績から、法王から九朗に官位を授ける事に。景時は不安に思うが、九朗は源氏としても名誉な事だからと、これを受けてしまう。
しかし、それが元で、頼朝に謀反の疑いをかけられ捕らえられてしまう。
九朗と面会した望美(二章でちょっとした言い逃れの為に、衆人観衆のなかで許婚宣言をしていた)九朗から、弁解の為に書状を託されるが、鎌倉へ行っても頼朝が面会する気がないのか、
中々面会できず、そうこうしている内に九朗は処刑されてしまう。
あそこで官位を受けなければ…
望美は時を超え再び五章。今度は反対するも、九朗は中々聞き入れない。が、先の周で九朗本人から渡された書状を見せ、
周りの皆も反対したため、考え直し、受けないことに。
平家の捕虜から聞き出した情報で、鎌倉が狙われていることを知った一行は官位の話も報告しないと、ということで、いったん鎌倉に戻ることに。
鎌倉に戻った一行は、鎌倉で怨霊が出ていることを聞き、その元を浄化することに。
浄化している中で、景時らの予定が合わない日があることがわかり、その日に九朗から鎌倉の案内をしてもらう事に。
九朗は用事があるので、後で落ち合う事になったのだが、
先に待っていた九朗の下に女の人が現れ、用事があるという女の人の言葉に従い、九朗はその人についていってしまう。
約束が守れなくなったと、その辺にいた商人のおばちゃんに、言伝を頼むのだが、それを望美に伝えたおばちゃんは、
綺麗で身なりがいい女の人とどっかへいったよ。あなたは遊ばれてるんじゃないの?あんな男やめときなよ
と、余計な事まで伝えてしまい、望美は気にしてしまう。
そんな自分に気がついた望美は、九朗が好きだと自覚。けど、九朗が優しかったのはただのお芝居…
先で許婚宣言したことも、自分を守るための嘘…。私は特別じゃない…。と一人浜辺で落ち込みますが、
仲間なのは変わらないから、今までと同じように振舞おうと思います。
怨霊も封印し、屋島。
戦の事で皆が話しているのに、鎌倉での出来事が頭を離れない望美。九朗は望美の様子がおかしいので、
戦場に置けないと、挟撃の為に一人で迂回しに行ってしまいます。
敵に囲まれてしまった様子をみて、いてもたってもいられなくなり、一人で九朗の下へ。
二人で敵陣を突破し、皆と合流。
屋島を攻略。その夜、望美の様子がおかしいので、心配した朔に鎌倉でのことを話すと、
朔は、その人は政子に間違いない。自分もこの目でみたから。と話してくれる。
自分の勘違いに気がついた望美は、誤解してごめんなさいと九朗に謝罪。
何を誤解したかは知らないが(話してない)解けたならいい。すべてが終わって、帰す方法が見つかったら、お前の故郷も見てみたい。
と話します。
壇ノ浦
戦が始まる前、弁慶やヒノエは、頼朝に疑われないように気をつけたほうがいいといいますが、
九朗は兄上が疑うわけがないと、聞く耳を持ちません。けれど、一人の時、俺は源氏の未来には必要のない人間なのか…
と、本当は不安だということを、望美に打ち明けます。
そして出陣。敵陣のなかで将臣と会い、打ち負かしますが、九朗はこれを見逃します。
これを頼朝への謀反だとみた政子は、望美を人質に、景時に命じ九朗を捕らえてしまいます。
白龍の逆鱗も奪われ、一人鎌倉に送られた望美。
九朗が護送の途中で逃げ出したことを知った頼朝は、望美を餌に九朗をおびき寄せるため、鎌倉に竜神の加護をよぶため舞をしろと強要します。
それを拒否した望美は投獄されますが、政子に投獄されても、九朗は助けにどうせ来る。
それなら、舞をして、歌に自分の気持ちを込めて伝えた方がいいのではないか?といわれ、舞うことを承諾。
「吉野山 峰の白雪 踏み分けて 入りにし人の あとぞ恋しき」
「しづやしづ しづのをだまき くり返し 昔を今に なすよしがもな」
と、歌にあなただけでも逃げてと込め舞います。
龍神の加護ではなく、九朗を慕う歌を歌った望美は、怒った頼朝に切られそうになりますが、
突然現れた九朗に助けられ、脱出。
途中で皆と合流(景時も)、九朗に助けられた恩へと、将臣もきて、皆で北へ逃げるところに政子が現れる。
彼女は頼朝を愛している。幼いときに島へ流され、周囲は敵だらけ、そんな境遇は自分にはよくわかる。
だから、頼朝の邪魔をする人間は許さない。と、荼吉尼天へ変貌。襲ってきますが撃退。
政子にこんなに絆が深まってたのねと、降参され、白龍の逆鱗も返してもらい、一向は無事鎌倉を脱出。
エンドロールをはさんで現代ED。
九朗は史実があるために、それにそった話になってるっぽいですね。
十六夜エンドでは確か、都市伝説になってる、義経の生まれ変わりのフビライハン
関連のEDがあるらしいwww(見てない)
和歌は静御前が詠んだのと同じらしいですね。
>256
補足。四章の後の間章から始めてしまってますが、それまでは将臣とあまりかわりません
書く方いないなら、敦盛ルート書きます。
テニスの王子様ST2の観月お願いします。
長くなるようでしたら方言イベ&合宿イベだけでもいいです。
4章 共通パート
生徒会室に呼び出された結奈を待っていたのは
飼葉が水泳大会のときに撮っていた、生徒たちの水着写真のチェックだった。
痣のある生徒はいないかと探しながらも、思わずため息が出てしまう。
(飼葉先輩は大真面目なんだろうけど、拷問に近いよ、これ)
「写真でも痣って見えるの?」
「見えるよ。でもなにかを媒介している場合は
覚醒後でも私にしか見えないみたい。」
香澄と話をしながら写真をひとつひとつ確認していくと、
同じ1年の川瀬の背中、上級生らしき男子生徒の左肩にそれぞれ痣があるのを見つける。
するとそこへ江積が現れて、藤岡が病院から消えたこと、そのことについて
他の犬士たちと相談するから、保健室へ集まるよう言いにくる。
病院側の話によれば、藤岡は着替えや荷物など持たないまま、病室から忽然と消えてたという。
しかも藤岡は、姿を消すまで意識は戻っていない状態だった。
あかねの言っていた「主」が、邪魔になった藤岡を消したのだろうかという流れになるが
その主の正体が全くわからない以上、話は進みようがない。
「このまま推理合戦をしていても仕方ないか。そうだ、写真のチェックは終わったのかい?」
結奈は二人見つけたことを報告し、痣のあった生徒の写真を皆に見せると
左肩に痣のある生徒は2年の桧山だということが分かる。
そして桧山は飼葉と村崎が、川瀬は結奈が話をしにいくことになった。
教室で香澄と会話していた結奈のもとに、
飼葉と村崎から八犬士の話を聞かされたばかりの桧山が会いにやってくる。
「ホンマは放課後まで待てと言われとったけど
あんましオモロそうなので会いに来てしもたんや。」
「は? 面白そうって?」
「ここで話すわけにはいかへんころやろ。ちょいと付き合うてな。」
「え、ちょっと、先輩、もうすぐ予鈴が……。先輩〜!?」
強引に連れてこられた先は、誰もいない特別教室だった。
鍵までかけ、ここならしばらく誰も来ないだろうと言い出す相手に、結奈は微妙な危機を感じる。
軽やかに服を脱ぎ始め、覚醒を促す桧山。ノリノリの犬士の登場に結奈の方が引いてしまうが、
協力的であることには変わりはない。結奈は桧山を覚醒させた。
「……これで終わり? なんや、あっさりしたもんやな。
どこが変わったか知らんけど、これでキミを
業羅とかいう化けモンから守る力も使えるようになるんやろ?」
「……はい。それってつまり、命の危険もあるってことなんですよ?」
「わーかっとる。不肖・桧山真心、キミを命賭けて守らしてもらうで。
こないオモロイこと、乗らずにおられへんわ。」
川瀬と昼休みに会えなかったため、放課後も川瀬の教室に行ってみるが、既に帰った後だった。
いつも授業が終わるとすぐにいなくなってしまうらしい。
「忙しい奴だとは知っとったけど、そこまでとは。
またバイト増やしたんかもしれんなぁ。」
所属する部活に勧誘したことから、少し川瀬と面識のある桧山によれば、
川瀬はひとり暮らしで、生活費を稼ぐためバイトをいくつも掛け持ちしており
学校内に友人はおろか、まともに口をきく相手もいないのだという。
四章 割られた鏡 ルート
結奈はその日に川瀬に会うことは諦め、明日再び川瀬に会いにくることにした。
次の日の昼休み。香澄と一緒に川瀬に会いにいく途中、結奈は慌てていた村崎とぶつかる。
村崎から保健室の鏡が粉々に壊されていたこと聞かされて誰の仕業かと気になるが
早く川瀬を捕まえなければいけないことを思い出し、村崎と別れる。
だがその日も結局川瀬には会えずに終わった。
翌日、学園中の鏡が割られた事件についてクラスメイトから聞かされてる最中、
校内放送で川瀬が校長室に呼び出される。
「どうする、結奈?」
「これは校長室に行ってみるしかないよね。」
こっそり校長室を窺う結奈と香澄。
校長室では、川瀬が学園中のほとんどの鏡が割られた事件の犯人ではないかと校長から問い質されていた。
鏡が割れた現場で川瀬を見た証言が原因らしいが、本人が否定するにも関わらず
話が退学にまで及んでることに腹が立ち、我慢できなくなった結奈は校長室に入る。
「ちょっと待ってくださいっ!」
「なんだい、いきなり? お前さんは確か……。」
「1年C組の桐沢結奈です! 今の話、聞かせてもらいました。
本人が違うって言ってるのに、いきなりなんてひどいじゃないですか!」
校長は入学式の日に続き、またも事件に絡んできた結奈を
騒動に首を突っ込みたがる子だと評して呆れつつ、
私も川瀬くんを退学にしたいわけじゃない、しかし
先生方を抑えるにはそれなりの条件を出さなきゃならないんだと本心を言う。
「じゃあ、私が真犯人を捕まえてみせます! それなら、文句はありませんよね?」
一枚や二枚じゃなく、学園中の鏡が割られるなんて普通じゃない。
ただの愉快犯ではなく何か目的があるはず。
私たちがそれを突き止めてみせると宣言する結奈。
「…わかったよ。そこまで言われちゃ、私も先生方を説得しないわけにはいかないね。
ただし、いつまでも任せちゃおけないよ。期限は一週間。
それまでに、なんらかの答えを出しとくれ。」
校長室を出た後、川瀬からなんで俺をかばうんだと聞かれた結奈は
八犬士に関する話を彼にするが、俺には関係ないしそんな話信じられるかと突っぱねられる。
「とにかく、俺は降りかかった火の粉は自分で払う。ほっといてもらおうか。」
その言葉を言い終わると川瀬はさっさと立ち去ってしまうが
川瀬のことを放っておくことのできなかった結奈は、香澄と別々に学園内を回り、聞き込みを開始した。
聞き込みの結果、事件についてはある程度詳しくなった一方で、
本来の目的である、川瀬の無実の証明となるような情報は入手できなかった。
こうなると残る手がかりは川瀬の姿を事件現場で見たと証言した人物しかない。
結奈と香澄は再び校長室へ行き、証言者が誰なのか尋ねることにする。
校長から証言者は高等部3年生・三船梨沙だと聞かされた結奈は
三船から直接話を聞くため、香澄と二手に別れて、彼女を捜し始める。
そんな折、結奈が三船を捜してるとどこからか聞きつけた桧山が
体育準備室のほうへ歩いていく三船を見かけたと教えてくれる。
そして桧山と一緒に体育準備室へ行ってみるのだが、そこには誰の姿も見当たらない。
念のためにと室内をくまなく捜してみるが、それでも三船は見つからなかった。
「なあ、そっちの机の下は、どうや?」
「はい、えっと……ひゃああ!? なななな、なに!?」
机の下からひょっこり現れたのは、業羅と同じ気を持つ大きな蛇だった。
「いよいよ、八犬士の力の見せ所ちゅうわけやな。いっくで〜!」
二人きりの戦闘やや苦戦しながらもなんとか大蛇を倒すと、背後から三船が姿を見せる。
「なんでなのよ……。せっかく片付けてあげようと思ったのに。それなのに……。
なんで、失敗するのよ!?」
鏡を割った理由を聞こうとして三船の顔を見た結奈は息を呑む。
彼女の顔面には、蛇のウロコのようなものが浮き出ていた。
業羅の力を派手に使ったから隠し切れなくなったんだろう、
人の目には見えなかっただけで、鏡にはずっと映っていたはず、
桧山の推測を聞いた結奈は、三船が学園中の鏡を割った理由に気づく。
「どうして、そんな顔をするの? アタシの顔が醜いとでも言うの!?
アタシは醜くなんかない。醜くなんか……醜くなんか……。
アタシは、誰よりも美しいのよ!」
狂乱した三船は結奈に襲い掛かる。
結奈の危機を間一髪のところで川瀬が救う。
「危ないところだったな。借りは返したぞ。」
「あ、ありがとう。でも、どうしてここに?」
「話はあとだ。まずはあの化けモンをなんとかしねえとな。」
「アタシの秘密を知ったやつは生かしておけない」、殺意を見せる三船に対抗するため
結奈は川瀬にせかされるまま彼を覚醒させて、三船に立ち向かう。
戦闘に勝利した後、なぜそんな力を使えるようになったんだと三船を問い詰め始めたとき、
全身をマントで覆った謎の人物が現れて、三船をさらって逃げてしまった。
ここは深追いしない方がいい、第一もう追いつかないと桧山から言われて
ガッカリする結奈に川瀬が声をかけてくる。
「なに、川瀬くん。」
「いや、その、なんだ……。テメェには……感謝してる。」
「ううん、いいの。前にも言ったけど、私は理不尽な処分に納得できなかっただけだから。」
「そうか。けど、まあ……ありがとな。それだけ言いたかった。じゃ、じゃあな!」
「……やれやれ。ホンマ、不器用なやっちゃな。
けどまあ、これでまた八犬士の仲間がひとり増えたっちゅうことやな。」
「ええ、そうですね。」
校長には、学園内に入り込んだ不審者が犯人で、その犯人を捕まえようとしたけど逃がしてしまったと説明。
桧山が証人なってくれたこともあり、なんとか信じてもらうことができた。
(それにしても……三船先輩をさらったあの人は、一体?)
夜の屋上では、いつものように、主に報告をするあかねの姿があった。
「八犬士は、残り二名です。」
「ようやく、ここまで来たか。次の舞台の用意は?」
「万事、問題なく。」
「聞くまでもなかったか。」
「はい……。」
四章 散らないサクラ ルート
学校でこれ以上川瀬を捜してみても意味がないため、
結奈は香澄と桧山と共に、直接本人の家へ向かうことにする。
川瀬の家へ行く途中、美しく咲き誇った学園内の桜に目を留める三人。
桧山は他の桜がほとんど散ってしまっているにも関わらず、学園の桜だけが
いまだに咲き続け、いっこうに散る気配のないことを訝しがる。
「この学園だけ、か。なんや、事件の匂いがする感じやな。」
川瀬の家を訪ねるてみるも、留守で会えなかったため
明日の朝、また学校で川瀬の教室へ行ってみることにしたのだが
次の日の朝と昼に川瀬の教室へ寄ってみるも、既に彼はどこかへ移動した後ですれ違ってしまう。
授業には出ていたらしいので、一応学校には来ているらしいのだが…。
こんな調子では放課後も会えない可能性が高い。
結奈と香澄は残りの昼休みを使って、手分けして川瀬を捜すことにした。
いくつかの場所を回った後、ようやく屋上で川瀬と会うことが出来た結奈は
八犬士の話を説明して、私たちに力を貸して欲しいと頼み込むが、信じてもらえない。
「信じられるか、そんなバカな話。第一、俺には痣もねぇよ。」
「その痣は私にしか見えないの。川瀬くんの背に、確かにあるんだよ!」
食い下がる結奈に、川瀬はひとつの条件を出す。
それは、学園の桜の木がどうしていまだに満開なのか
その原因を突き止めたら、痣を確認させてやってもいいというものだった。
結奈は桜になにかあるのかと気になるが、川瀬は
俺個人の思い出があるだけとしか言わず、それ以上は答えない。
「約束、忘れないでね。突き止めたら、だよ。」
「俺は、約束は破らない。……テメェはどうだか知らねぇがな。」
放課後、結奈は香澄と学園の桜の木を調べるが、幹も花も特に変わった様子はない。
ただ、地面に花びらが落ちてるにも関わらず、花が減った様子が全くなかった。
(ん? ここの地面……。ちょっとだけ色が違う?
普段はここまで人が近づかないからかな?)
桜を調べると、熱心に桜を見ている二人が気になったのか
3年の三船梨沙が声をかけてくる。
「ふたりとも、この桜がどうかしたの? ずいぶん熱心に見ていたけど。」
「えっと……この桜、ずっと満開でしょう? 不思議に思って。」
「三船先輩は、なにか知ってますか? この桜について。」
「さあ、特別なことは知らないわ。今年はずいぶん長く咲いてるとは思っているけど。
でも、いいんじゃない? こんなに美しいんだもの。
己の美しい姿を皆に見せたいと願う。それは、この世にある欲求のひとつよ。
美しさは永遠であるべき。アナタたちもわかってるんじゃなくって?」
三船が立ち去った後、香澄が桜の枝に引っかかっているリボンを見つける。
香澄はそのリボンを職員室に届け、結奈はまだ校舎に残ってる人たちに
桜についての話を聞くことになり、二人は別れた。
その後、香澄と図書館で合流するも、お互いこれといった収穫はなし。
強いて言うなら、古典の教師から聞いた、昭和初期の小説が元になった
「美しい桜の下に死体が埋まっているというのは、根元に埋められた死体を養分として花を咲かせるから」
ということくらいかなと言う。
「最近、街とかこの学園で、家出とか行方不明事件が多いみたいだから。
その先生も、そんな連想したのかも。」
香澄の話を聞いてる最中、結奈はふと、
先ほど拾ったリボンを香澄がまだ持っていることに気づく。
なんでも、職員室で遭遇した村崎が数学の問題集をうっかり床にばらまいてしまい
それを手伝っていたため、届けるのを忘れてしまったらしい。
「先生、相変わらず苦労してるんだね…」
そこへ桜について調べてる二人を不思議がる桧山がやってくる。
桧山に川瀬から出された条件のことを話すと、桧山も手伝ってくれることになった。
「ほな、まずはどないすんのや?」
「正直、手がかりがないんです。木を調べたりしたけど、別にごく普通でおかしな点もないし。」
「そういえば、一応、このリボンはそこで拾ったものですけど、関係はないですよね。」
「あれ? それって……。」
リボンを見せられた桧山は、心当たりがあるような様子を見せる。
桧山によると、そのリボンは同じクラスの女子生徒がよくつけていたものと同じであり
しかもその女子生徒は1週間前から行方不明の状態だった。
表向き家出ということになってるが、非常に真面目な子だったため
事件に巻き込まれたという話も出ているという。
「……行方不明、連れ去られる。桜の木……、まさか?」
さっき桜の木を調べたとき、桜の根元の地面の色が、他の場所とは違っていたことを思い出す結奈。
もしかしたら一度掘ってまた埋めたらからなのかも…
そう考えた彼女は、地面の色が他と違っていた部分を掘ることにした。
(女の子っ! 根っこに絡みとられてる……!)
結奈の考えた通り、桜の木の下にはリボンの持ち主である
桧山のクラスメイト、芦屋音々が埋まっていた。
結奈はまだ息のある音々を助けるため、音々に絡んでいる根を切り払おうと
スコップを叩きつけるが、根は突然動き始める。
「根っこやない、蛇や!」
普通の蛇では考えられない程の跳躍を見せる大蛇。
それが業羅だと思い当たった結奈たちは大蛇と戦い、音々を救い出した。
すると桜の花がいっせいに散り始め、一人の女が現れた。
「アナタたちのせいよ。
桜の永遠の美しさを邪魔するとは、あなた、すいずんと無粋ねぇ。」
「三船先輩!?」
音々を埋めたことを肯定した三船は
悪びれるどころか、自慢でもするように手口を話し始める。
「彼女、この桜の美しさがずいぶんとお気に入りだったみたい。だから、その糧にしてあげたの。
彼女の生気を吸い取って自らの養分とし、光合成で作り出した酸素と
根から吸い上げた水を彼女に与えて生かす。そして、また生気を吸い取って……。
フフ、完璧でしょう?」
「いまなら、まだ間に合うわ。芦屋さんと八尋さんと、桐沢さん。ついでに桧山くんも。
アナタたちのその生気があれば、桜はまた、その美しさを取り戻す。」
蛇を使って、桧山と香澄を捕らえた三船は、まずはあなたからと結奈に手を伸ばした。
「大・丈・夫、痛くしないから。」
この後は割られた鏡ルートと大体同じ展開なので省略。
(襲われた結奈を川瀬が助け、彼を覚醒させて三船を倒すが、三船は謎の人物に連れ去られる)
三船が連れ去られた後、どうしてここに来てくれたのかと結奈に聞かれた川瀬は
助けに来たと思ってるなら違う、この桜を見に来ただけ、
そして桜についてもこれ以上答える気はないと返答する。
「で、どうするんや?
八犬士としてこれで証明されたわけやし協力してやってくんか?」
「……俺が約束をしたのは桐沢だ。お前らと馴れ合うつもりはねぇ。」
「じゃあ、私個人に協力して。
それがひいては、八犬士として協力してもらうことになるから。」
「わかった。……テメェを守るってことなら、やるだけ、やってやるよ。」
「うんうん。これでまるーく収まったな。」
意識を取り戻した音々を皆が保健室に運ぼうとしたとき、
桜がすべて散ってしまったことを知る結奈。
残念な気持ちが芽生えるが、すぐに考えを改める。
(ううん、これでいいんだ。限りある綺麗なものだって、たくさんあるんだから)
四章終わり
すいずんと→随分と
また誤字ゴメン
322 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2006/07/03(月) 05:37:05 ID:xa4XPuCR
転生八犬士封魔録っていうのをまとめサイトに収録した人、
あれはどこのスレから収録したもんなんでしょうか?
このスレでも要約スレでもないようだし。
ここ(http//www8.atwiki.jp/storyteller/pages/18.html)の「テストページ1」みたいに、
初出のスレやレスがどこだったのかを一番上に示してもらいたいです。
323 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2006/07/03(月) 05:37:56 ID:xa4XPuCR
おっと失敗。ここね。
http://www8.atwiki.jp/storyteller/pages/18.html 324 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2006/07/03(月) 05:44:06 ID:xa4XPuCR
「遙かなる時空の中で3」のページも、
108と109は要約スレから持ってきたようだけど
249からはこのスレや要約スレじゃないようだね。
325 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2006/07/03(月) 06:00:00 ID:xa4XPuCR
あーわかった
ストーリーを教えてもらうスレin女向ゲ一般板
http://game9.2ch.net/test/read.cgi/ggirl/1129714798/ ここからの収録みたい。
これどうするの?まとめWikiにこのスレのも収録するの?
それならまとめWikiの
「ストーリーを教えてもらうスレ暫定Wikiは2ch家庭用RPGゲーム板の同名スレのタイトル別まとめサイトです。」
ってとこを
「ストーリーを教えてもらうスレ暫定Wikiは2ch家庭用RPGゲーム板の同名スレおよび要約スレ、そして女向ゲ一般板の同名スレのタイトル別まとめサイトです。」
に変えなくちゃいけなくなるけど
326 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2006/07/03(月) 10:31:37 ID:Xxz0LlOZ
現状でもツクールゲーやらPCゲーやらが入っててすでに混沌としてるんだし
エロゲー板とか女向けゲーム成人と違って全年齢向けだから収録してもいいんじゃないかとも思うが、
向こうのスレでは収録するかどうかの話し合いがまったくされてないっぽいのが気にかかる。
つまり、単に誰かが一人で独自に判断して収録してるだけっぽい。
まずはあっちのスレに、ここのまとめに収録してほしいのかどうか話あってもらうべきじゃ?
↑
こんな意見が出てるがどうする?
そもそも遥かって誘導されてこっち来たんだよな
.>1
には
>RPG板派生のまとめサイト(一部の女向ゲあり)
とあるんだがな。
家ゲーRPG板のスレですでに紹介されている女向ゲーム(&女向け要素のある一般ゲーム)
・エリーのアトリエ/・王子さまLV1/・高機動幻想 ガンパレードマーチ
・サモンナイトシリーズ/・ジルオール /・帝国千戦記
・フェイバリットディアシリーズ /・マリーのアトリエ
wikiで一緒に扱ってもいいんだとしたら、その方がよいと思うけど
どうなんだろね。
このスレだっていつかは落ちるし
進行遅いしなぁ。こちらはこいらでWIKI作っても、そんなにタイトルうまらないきもする。
おいらは向こうのスレもみてるから、かまわないけど
まとめてない私が言うなって感じだけど、家庭用WIKIにこのまままとめてりゃいいと思う
18禁なら反対だけどそうじゃないから
同意。
あっちのスレの人が反対してるんじゃなければ
まとめさせていただけるとありがたいな、という感じ。
五章 共通パート
授業中に考え事をして教師の話を聞いてなかった結奈は廊下に立たされてしまう。
そこに運悪く矢尾が通りかかり、小言を言った後
最近結奈たちが生徒会室によく出入りしていることを指摘して
どんな良からぬことを企んでいるのか知らないが、そのうちしっぽを掴んでみせると言い出す。
「良からぬことって! なにもしてませんよ!」
「どうでしょうね? 実際、君たちが集団として働くようになった水泳大会より前後して、
この学園内で妙な事件が頻発している。風紀委員長としては、見過ごせませんね。」
通りかかった江積が助け舟を出してくれるが
江積にまで廊下に立たされたことを知られ、結奈はバツが悪くなる。
そんなことがあった日の放課後、いつものように生徒会室に集まって話し合いを行う結奈と犬士たち。
あかねと藤岡の行方についてはいまだに分からず、警察の方でも進展はなし。
それは先日謎の人物に連れ去られた三船にも言えたことだった。
次に、いよいよ残り二人となった犬士がどこにいるかの話になり
既に見つかった六人が学園内にいたということは、残り二人も同じように
学園内の関係者である可能性が高いのではないか、
その理由は、瀧田学園の一芸入試や推薦制度で日本中から生徒を集めている方針、
整った奨学金制度のためではないかという話になるが
それだとしても、あまりにも確率が高すぎる。
「なんにせよ、そう考えると水泳大会をやったのはあながち的外れでもなかったんだな。」
「そうなんだけど、水泳大会で得られた情報から探っていくのは、もう限界だ。
こうなると、次は水泳大会に出場していなかった生徒を片っ端から当たるしかないね。」
飼葉の提案で、まずは生徒会からアンケートを取るという形で
水泳大会に出場しなかった生徒に接触して
彼らをそれとなく監視し、痣を見る機会をうかがうことになる。
そしてアンケートは結奈と香澄が任され、犬士たちは結奈の身辺の注意と
失踪者についての調査を引き続き行うことで話し合いはお開きになった。
五章 蜘蛛の巣ルート
「ねえねえ、ふたりとも知ってる?」
友人の浜崎と衣本から、最近この学園の生徒で行方不明になってる人がいると聞かされた結奈。
てっきり、あかねたちのことが噂になってるのか思いきや、どうも話が違っていた。
「いなくなったのって、女の子ばっかりなんだよね。」
「えっ!?」
そのとき、袴田が結奈を訪ねに教室に入ってきた。
浜崎たちに年下の彼氏かとからかわれた結奈は慌てて袴田を屋上へと連れて行く。
結奈になにかあったかと聞かれた袴田は
特に用事はなかったけれど、最近女の子が行方不明になる事件が続いていて心配になり
結奈の手伝いに来たのだと答える。
「それ、浜崎さんたちも言ってたけど……あかねちゃんとか、三船先輩のことじゃないの?」
「どうも、それだけじゃないみたいなんですよ。
他にも二年の先輩がふたりと三年の先輩がひとりいなくなってるみたいで……。
しかも、いなくなったのはこの学校でのことらしいんです。」
「どういうこと?」
「いや、カバンや靴が置いたままだったり校門を出た形跡もないから、
そうだろうっていうだけなんですけど。」
警察が校舎を捜索しても、手がかりはなにも見つからなかったのだという。
どうして次から次へとヘンな事件が起きるんだろう…頭を痛める結奈に
失踪事件のことは自分たちに任せ、結奈はアンケートに専念してくれと飼葉から言われたことを
結奈に伝える袴田。
「うう〜、やっぱりそうなんだ。」
アンケートを取りにいく作業に乗り気じゃない結奈はガッカリするが、仕方がないので
袴田と別れた後、アンケートを取りに行くことにした。
アンケート回収がある程度終わった後、廊下で矢尾から注意されている袴田を見かけた結奈は
そこへ割って入るが、先日、廊下に立たされたとき同様に
生徒会の行いを怪しんで詮索する矢尾から追求されてしまう。
飼葉の幼馴染で友人なら
本人を信用して任せるとかそっと見守るとかできないのかと聞き返す結奈に
矢尾は幼馴染が、結奈と香澄のように良好な関係を常に築いていられるとは限らないと答えた。
「幼馴染が……? でも、先輩たちは本当に仲がいいんですよね?」
「悪くはありませんね。私も別に万珠のことを憎んだりしているわけではない。
ただ、少々……意地になっているだけです。一度は万珠に勝ってみたい、と。」
万珠とは勉強や運動、学園生活の評価などあるゆる面においてよく比べられ
お互いを良きライバルとして切磋琢磨を繰り返してきたが
一度も万珠に勝ったことがない。いつだったか、マラソン大会で勝負したときも
万珠に勝つために、雨の日も風の日も土手沿いの道を走り続けて必死で特訓するも、結局負けてしまった。
大会当日に40度の高熱を出して、途中で棄権するしかなかったから。
運までもが万珠に味方をしていた。
「まったく……。これでは、私はまるで万珠の引き立て役ですよ。」
幼馴染へのコンプレックスを吐露する矢尾。そんな彼を袴田が勇気付ける。
「勝てないからといって文句を言ってるだけではダメだ、
何十回、何百回と負けようと最後に勝てば矢尾先輩の勝利なんだから」と。
しかし、矢尾は中学生から説教を受けたことにショックを受けて、立ち去ってしまう。
矢尾が立ち去ると、結奈は袴田と一緒にまだ残っていたアンケートの回収を再開するが
それらしい人間はなかなか見つからず、ついに最後のひとりになってしまう。
その相手は、水泳大会の運営委員会の話し合いのときに会ったことのある三年の坂下那智だった。
坂下に会うため、彼の所属する弓道部の部活動が行われてる武道館に足を運ぶと
坂下が上半身裸で弓道の自主練習をひとりで行っているところだった。
「あれっ!?」
弓を引く坂下の右腕に牡丹の痣を見つけた結奈は、
さっそく坂下に話しかけて、一連の事情を説明する。
話を聞かされた坂下は、最近の生徒会の妙な動きはそのためだったのかと納得する。
「そう、緊張した顔をするな。
信じがたい話ではあるが、妄想だと笑い飛ばす気もない、ただ…」
そのとき、なにかを見つけた坂下が突然壁に矢を放つ。
「最近、クモが多い……。」
そっと呟く坂下の言葉通り、矢の先には蜘蛛がいた。
黙ったまま、厳しい顔で蜘蛛を見つめてなにかを考えている坂下。
口を開いた彼は、今すぐにでも私の力を解放して仲間にしたいのは重々承知だが
少し考えたいことがあるから、返答は明日までに待ってくれないか、と答えた。
その日の帰り道、袴田に送ってもらうことになった結奈は
犬士の中で一番年下ながらも、最も紳士的な袴田を褒める。
「みんな少しくらいは、遥平くんのことを見習ってほしいよ。」
「なにを見習うんだってぇ?」
「あっ……。」
「よっ、桐沢チャン! 今日もカワイイな〜。」
「ど、どうも、乾先輩。」
声をかけてきたのは、学園一のプレイボーイ、二年の乾幸城だった。
いつものように口説いてきた乾を結奈は拒むが、乾はしつこく食い下がる。
その上、話を中途半端に聞いていた彼は、結奈が頼りになる彼氏が欲しいと解釈して
オレがアンタの王子様になってやるからとまで言い出す。
「お礼は、そうだなぁ……キスでいいよ。今日のところは。」
「キ、キス!?」
「そ。おやすみのキス。もちろん、ほっぺとかじゃなく唇で頼むよ?」
「………。」
呆れて何も言えない結奈を、袴田が逃げましょうと急き立てて、二人は乾から逃げ出す。
「……って、どうしたんだよ、ハニー!? 照れなくてもいいんだよ〜。」
翌日、休み時間になった途端、結奈は香澄を連れて廊下へと走り出す。
今朝、玄関を出たときからずっと付きまとっている乾から逃げるためだった。
「お疲さま。結奈も大変な相手に見込まれたもんねー。」
「もうっ、他人事だと思って。」
「2年の乾先輩だっけ? 結奈の王子様。」
「違うって。なにを勘違いしたのか、向こうが勝手にそう言ってるだけ。」
こんなんじゃ、学校の中もおちおち歩けない…カンベンして欲しい。
ため息をつく結奈の前に、話題の張本人がやってくる。
「見〜つけた。」
「わわっ!?」
「やあ、ハニー。オレから逃げようとしたってムダだよ。オレと一緒に、めくるめく愛の時間を過ごそうよ。」
「きゃー、助けてぇー!」
全速力で保健室へ駆け込んだ結奈は、そこで少し休むことにする。
「ここなら乾先輩もムチャできないだろうし、なんてったって村崎先生もいるし。」
「先生ならおらんで。」
いきなり返ってきた声に、まさかまた乾かと恐怖する結奈。
彼女が声のした方向へ言ってみると、そこにはベッドに横たわる桧山がいた。
「桧山先輩!? よかったぁ……。
って、なんで寝てるんですか。体調が悪いとか?」
「うん? いや、今日はええお天気やしちょっと眠くなってもうてなぁ。
で、どうしたん? なんや、テニス部の幸城に追いかけられとるんか?」
「そうなんですよ。乾先輩ったら、なにを勘違いしたのか。」
どうしたいいんだろと困ってる結奈に
学園中の女子に片っ端から声かけるようなやつやから
マトモに相手にせんほうがええ、本気やないと教える桧山。
「手当たり次第ってやつですか? なんだ、誰でもいいんだ……。」
「ガッカリしたん? 女心はフクザツやな〜。」
「そ、そんなじゃないですよ。」
「実際、あいつも女子に人気がないわけでもあらへんしな。」
女子といえば、最近行方不明になってるのは女子ばかり…
もしかすると、幸城のやつがハーレムを作ってるんではと
大真面目な顔で言い出した桧山に結奈は落胆する。
「意外とええ推理やと思うんやけど。違うか?」
「もうっ、冗談はやめてください。私はもう行きますからね。」
「ほな、またな。幸城に見つかんよう、気ぃつけるんやで〜。」
保健室を出た結奈は、坂下から返事をもらうため、彼を捜し始めるが
武道館をはじめ、行った先々では遭遇することができなかった。
するとそこで携帯が鳴り、袴田と一緒に坂下を捜していた香澄から
坂下が見つかったと連絡が入る。教えられた場所が今いる場所のすぐ近くだと知った結奈は
そこへ向かうとするが、またも乾が現れる。
「ひどいじゃないか、ハニー。オレをこんなに焦らすなんてさ。」
「あの……。私、やっぱり先輩とは……。」
「でも、もう逃がさないよ。オレの糸で、アンタのことからめとっちゃうからさ。あっはははは!」
いきなり笑い出した乾の目が普通でなく、
それが見覚えのあるものだということに結奈は気づく。
「さあ、来いよ、桐沢チャン。たっぷりかわいがってあげるぜ。」
「そこまでだ!」
香澄と袴田と一緒に姿を見せたのは、坂下だった。
坂下は弓を乾に向けて、彼が女子生徒行方不明事件の犯人だと言い出す。
しらばっくれる乾に対し、乾に交際を申し込んだ女子生徒が
彼と一緒にいたところを目撃されて以来行方不明になり
今は体育倉庫にクモの糸によって捕らわれてる事実を話す。
「見てきたように言いますねぇ。」
「実際に見たからだ。君がクモを使い、その生徒を捕らえて手首に食らいつくところを。」
「………。」
「どうだ!? 言い逃れはできまい、乾幸城!」
みなから問い詰められた乾は女子生徒を誘拐した理由を言う。
こんなチンケな巣に囚われてるのがシャクになり、オレの力でどれくらいのことができるか
この学園で試してみたくなったのと、食料を調達するためだと。
「まさか、ほんとにハーレムを作ってたなんて。」
「ハーレム? いいねぇ。この学校を壊して、ここにオレのハーレムでも作ってみっか。
もちろん、桐沢チャンも入れてあげるから安心しなよ。」
「……とことん、ふざけた男だ。」
乾は自分がクモを操っていることを知りながら、
黙って行動に出なかった坂下を、オレが怖かったからなんでしょとバカにし
アンタの弓じゃオレを倒せないから、試しにどうぞと挑発する。
その挑発に坂下は乗るが、乾の言う通り、それは何の効果もなかった。
「どうっスか? 力の差ってやつが、わかりました?」
「……よくわかったよ、乾。君がもう、人間でないものになっているということがな。」
286 :
466:2006/07/05(水) 23:05:16 ID:???
坂下は、乾の力が未知数であったこと、そして決定的な行動を起こすのは待つために
乾の行動を黙って見ていたと告白する。
「クモの増加と君の行動から推測し、事が起こるのは今日あたりではないかと
睨んでいたたが、大正解だ。その前に、君に対抗する力を与えてくれる桐沢さんが
私の前に現れたのは、運命といったところか。」
「桐沢さん、待たせてすまなかった。私の力を解放してほしい。
君を守るため、乾に対抗するために。」
坂下を八犬士として覚醒させて、乾が操るクモと戦うが
クモを片付ける頃には、乾は既に逃げた後だった。
袴田に飼葉たちへの連絡を任せて、結奈は坂下と香澄と共に
急いで乾が逃げた先だと思われる体育倉庫に向かうことにする。
体育倉庫にやってきた結奈が見たのは、部屋中にクモの巣が張られ
糸にからめとられている女の子たちの姿だった。
女の子たちが気を失っているだけで、命に別状はないと知り
クモの糸を切ろうとする結奈たちの前に、乾が姿を見せる。
「勝手に手を触れないでもらえますかね? オレの大切なコレクションなんスから。」
そんなのおかしい、先輩は普通じゃないと皆から言われても
動じるどころか、褒め言葉として受け取るとちゃかす乾。
「彼女たちだって、喜んでいるはずっスよ。ココにいれば、
生きたまま永遠の美が保証されるんスからね。それに、なにより……
このオレのそばにずっといられるんスから! あっはははは!」
「お前は……正気じゃない。クモの力が、お前をそうさせたのか。
ならば、その力を私がこの矢で断ち切ろう!」
「私もやります! このままにはしておけない!!」
女子生徒を香澄に任せて、結奈と坂下は乾と戦う。
自分を追い詰めてきた二人に戸惑いを見せて、急にしおらしい態度になる乾。
彼の急変した態度に結奈が隙を見せた、その瞬間…
「いけっ!」
乾はまだ生きていたクモの糸を使って香澄を人質にする。
だが形勢が逆転した直後、香澄に巻き付けられたクモの糸を素手で切り裂いて
乾を気絶させる人物が現れる。
(三船先輩をさらったのと同じ人だ!)
マントに覆われて正体がわからない謎の人物だが
その相手目掛けて坂下が矢を放ったため、フードがめくれてマントの一部が破れてしまう。
「あ、あれは……!」
フードから覗いた顔は、結奈の知っている男子生徒だった。
だがそれ以上に結奈を驚かしたのは、八犬士の証…牡丹の痣が腕にあったこと。
彼は乾を抱えたまま、素早く逃げてしまう。
「何者だ、あいつは。もう少しで顔が見えたんだが……。」
(そっか、角度からして私にしか見えてなかったんだ。
……今の人、知ってる。一度、少しだけ話したことがある、よね。
でもどうして、彼が?)
そこへ袴田が呼びに行った残りの犬士たちもやってくる。
結奈と坂下は、乾がこの事件の黒幕だったことや
詳しい話を聞く前にマントの人物にさらわれてしまったことを皆に話す。
「三船先輩のときと同じです。けど、香澄を助けてくれたとも言えるんです。」
「敵なのか、味方なのか。それもわからない……。」
「……はい。謎が深まっちゃいました。」
「でも、坂下先輩っていう心強い味方を見つけられましたね。」
自分のことに話題が移った坂下は、
結奈に、改めて挨拶をしておきたいと言い出す。
「私は八犬士になったのだろう? そして、君が守るべき姫だと。」
「私は、乾がクモを操っているらしいと知って、独自に奴のことを調べていた。
それに片をつけたら協力しようと思っていたのだが、
まさかこんな形で……君に助けられるとはな。」
「助けた、なんて。そんな。」
「いいや、君が八犬士としての私を見つけ力を与えてくれなかったら
間違いなく、乾に破れていた。」
「過去からの、因縁か。「歴史は繰り返される」……。
陳腐だが、この言葉が最も相応しいな。私は八犬士のひとりとして、
君を守る盾に、そして剣になろう。これから、どうぞよろしく。」
「こちらこそ、よろしくお願いします!」
「これで、七人。残りはあとひとりか。」
「……!!」
飼葉の言った言葉で、結奈は気づいてしまう。
最後の犬士は、あのマントを被った男子生徒だということに。
マントの彼から痣を発見したことを話そうかどうか考えてる結奈の姿を見て
飼葉はもしかして、なにか違和感を覚えてるんじゃないかと聞いてくる。
「僕はそうなんだ。なんに対してなのかはうまく言えないんだけれど。
いや、変なことを言っちゃったね。気にしないでくれ。」
「いえ……。」
(いまは、言うのをやめよう。もう一度、よく考えてみよう。
本当に彼なのか、どうか……)
その日の夜。教室で、あかねは主に報告をしていた。
「ご報告いたします。乾幸城もこちらの手に。例の場所にて眠らせてあります。」
「そうか。彼は実に良い仕事をしてくれるな。
まあ、この一件が終わるまで道化たちには眠っていてもらおう。
なにか使い道があるかもしれない。」
「それでは、八犬士たちの監視に戻ります。」
「ああ。……哀れなものだな、誰も彼も。」
五章 吸血グモ ルート
その日の授業が終わると、結奈は香澄から、飼葉から別の仕事を頼まれたため
アンケートについては手伝えなくなったと聞かされる。
そこへ友人の浜崎がやってくるが、彼女は突然小さい悲鳴をあげる。
「どうしたの、浜崎さん。」
「あっちの壁、見て! クモがいる。」
浜崎の言う通り壁にはたくさんのクモがいた。
なんだか最近、学校内に虫、特にクモが多くなってる気がすると浜崎と話しながら
目の前にいるクモをどうしようかと悩んでいると、
特注の殺虫剤を抱えた村崎が現れて、クモを退治しようとしたのだが…
「うわぁ! む、虫が、こっちに!」
虫に慌てて村崎は机の中に突っ込み、派手に転んでしまう。
「は、はは。またみっともないところを見せちゃったな。」
「……いえ。それよりも、大丈夫ですか?」
「ああ、平気だよ。虫は……なんとか退治できたな。」
村崎によると、やはり二、三日前から特に虫が大量発生してるのだという。
結奈は村崎、浜崎たちと別れて、アンケート回収を開始する。
アンケートの回収も一段落着き、残るのは三年生の分だけ。
その前に一度、教室で飼葉が頼まれた仕事をしている香澄の様子を見に行く結奈。
すると教室では、矢尾からなにかを追求されて困っている香澄の姿があった。
*ここで飼葉への劣等感を矢尾が告白するくだりは
「蜘蛛の巣」ルートと同じなので省略します。
矢尾の心情を聞いた香澄は、考え方の問題じゃないか
私たちだって見ようによっては私が結奈の引き立て役なのかもしれないと言い出す。
「え? どうして?」
「ほら、私、結奈が手を引っ張ってくれないとなにもできないじゃない。」
「そう? むしろ、私が香澄の女の子らしさを引き立ててる気がするけど。」
「……はいはい。君たち、それは私に対する嫌味かなにかですか?」
「ええ? そんなつもりないですよ!」
柄にもなくつまらない話をした。今のは忘れてくれと言って矢尾が立ち去った後
自分の仕事が終わった香澄が、結奈のアンケート探しを手伝ってくれることになる。
*坂下を見つけるくだりは「蜘蛛の巣」ルートと同じなので再び省略します。
下校途中に中庭を通った二人は、校舎の壁にべったりくっついて
なにかをしている村崎の姿を見かける。
結奈は村崎に声をかけ、坂下のことを話す。
「坂下くんが八犬士。そうだったのか。
水泳大会で知り合ったふたりがどちらも八犬士だったとは、なかなか因縁を感じるね。」
「ですね……。怖いくらいです。」
「でも、坂下くんはなかなか評判のいい生徒だし、頼もしい仲間が増えるんじゃないかな。」
そのとき、壁から妙な音がしていることに結奈は気づく。
村崎によると、壁にくっついていたのはこの音が気になったため調べていたためらしい。
その音は虫たちが壁の中を動き回っている音で
虫たちが学校の壁の食い荒らしてる可能性もあると村崎は言う。
まさかホラー映画じゃあるまいし…ありえませんよと結奈が否定したとき、
2年の乾が声をかけてくる。
「なにしてんの? 仲良く壁に耳なんて当てちゃって。」
「む、虫がいるんですよ。壁に中に、たくさん!」
「まあまあ、落ち着いて。そんなに必死になられたらオレ、困っちゃうよ。
こう、思わず抱き寄せて慰めに……。」
「んん! 乾くん、不純異性交遊はだめだよ。」
止めに入った村崎に、こんなの挨拶だしカワイイ女の子への礼儀だと
なんでもないことのように返した乾は、結奈たちを送っていこうかと言い出すが、結奈は断る。
(目つきがやらしいよ〜。絶対になんか変なこと考えてる、この人)
乾が立ち去った後、結奈たちは村崎に送られて帰ることにした。
次の日、虫が異常発生したため、校内では1日中消毒活動が行われることなり
生徒たちは体育館や武道場に待機することになった。
結奈と香澄は万が一に備え、村崎と一緒にいるよう飼葉から指示されたため
こっそりと他の生徒たちが待機している場所から抜け出し、保健室にいた。
するとそこへクモが現れる。村崎が作った銃型の殺虫剤でクモを退治するが
今度は普通のクモではない、業羅らしきクモまでが現れる。
「戦うしかないか。桐沢さん、私の側を離れないように!」
村崎とクモを倒した後、生徒たちが騒いでる声が聞こえてくる。
「……まずい。もしかしてこのクモはここだけでなく、校内全体に現れたのか?」
「皆を助けないと! 浜崎さんや衣本さんたちじゃこのクモに対抗できない!」
「でも、どうやって? 殺虫剤はこれだけしかないんでしょう?」
「いや、昨日使っていたものもある。しかし、これだけでは、たかが知れてるな。」
困った二人に対して、香澄が坂下の名前を挙げた。
昨日クモを射ったときに、なにかを知ってそうな雰囲気だったじゃない、と。
坂下を捜しにいこうとする結奈を危険だからと村崎が止めるが
保健室に助けを求めてくる人がきっといる、だから先生はここにいるべきだと説き伏せ
香澄のことを頼むと、結奈は保健室を出た。
坂下を捜してる結奈のところへ香澄が駆けつけてくる。
「どうして保健室から出てきたの! 危ないじゃない!」
「わかってる! けど、結奈に教えなくちゃいけないことがあって!」
香澄は、さっき保健室に来た人が、弓を持った坂下が
乾を追うために屋上に向かったのを見たという話をする。
なぜ坂下先輩は乾先輩を?
事情が分からない結奈だったが、香澄と一緒に屋上へ行くことにした。
結奈たちが屋上へ行くと、乾を弓で狙う坂下の姿があった。
結奈からその行動の理由を聞かれた坂下は、乾が虫騒動の犯人だと答える。
自分がある女子生徒を捕らえて、手首に食らいつくところを坂下が見ていたと知った乾は
言い逃れるのをやめて、開き直った。
「あの女は、食事っスよ、食事。オレ、普通のメシじゃ満足できないんスよ。
オレが操ってるクモたちと同じで人間の血が、一番美味しく感じるんスよねぇ。
いやー、まいっちまう。」
「食事って、そんな! 人間なんですよ、同じ!」
「べーつーに。人間なんていくらでもいるじゃん。
ひとりぐらい減ったって問題ないっしょ。」
「……まともな思考を期待しないほうがよさそうだな。」
この後は「蜘蛛の巣ルートと」ほとんど同じ。
(ちなみに学園中に現れたクモは、操っていた乾がいなくなったことでどこかに消え去った)
五章終了
これで前半終了です。長くかかっちゃってすみません。
あと個別ルートがないので、7章以降は共通ストーリーの合間に一番親しい犬士とのイベントがぼちぼち起こるんですが
それは飼葉で進める予定です。
乙。実は毎回楽しみにしてる。
>>292 長すぎだよ、台詞までイラネ
2、3スレ程度でまとめて説明するとこじゃないのかここは?
いちいち読む気にもならね
他のレス見て勉強してください
台詞はイラネ、もっとまとめろ、あらすじにしろってことでよろしく
ゲームのシナリオまんま知りたいわけじゃないんだよ!!
294こそ読むのも面倒スレしか知らないんじゃね?
セリフ抜書きしすぎると、たまに原作者とかに見つかって揉めるんで
その辺は留意して欲しい
ゲーム画面見ながら打ち込んでたりするのなら、著作権の問題にならないのかな
注意したほうがいいと思うけど。
しかもこれ、売上妨害してない?w これだけ見たらもういいやって買う気が無く
なりそう。
>>295そうかな、普通にウザイと思うんだけど
やたらと改行しまくりで読みにくいし、台詞書くなんておかしいと思った。
↑って文章理解する能力無いんじゃ…
台詞引用も多少なら大丈夫だろうけどね
他板の同趣旨のスレで実際にもめたらしいから気をつけた方がいいな
六章 裏切りの八犬士
結奈は悩んだ末に、痣のあったマントの男、1年の塚野昴に八犬士の話をしにいく。
塚野は犬士として結奈を守り、他の犬士や香澄に危害を加えることはしないと約束してくれるが
そのかわりなぜ三船や乾をさらったかの理由は言えないと答える。
ただし、八房の封印を行った後なら話してやってもいい…とつけ加えて。
さっそく結奈は塚野のことを飼葉たちに紹介する。
犬士たちの反応は様々だったが、今は八房を封印することが最優先であると意見が一致したため、
八房の封印を行うことになる。
八房が眠る場所、学園の地下の社へと向かった犬士たちは
封印が解けかけて襲ってきた八房を戦い、八房が弱って攻撃をやめた際に封印にとりかかった。
ところが、結奈がいくら祈っても何も起こらない。
それどころか、八房が怒りだしはじめ、逆効果にしかなってなかった。
祈るだけじゃなく、ペンダントが必要なのかも…あせった結奈はペンダントを掲げようとするが
再び襲ってきた八房に驚いて、ペンダントを香澄がいる方向へと飛ばしてしまう。
香澄がそれを拾おうとしたとき…初めて業羅に襲われた入学式の日以来
一度も光ったことのなかったペンダントが光りはじめる。
そして、八房の姿が徐々の小さくなっていき、ついに姿を消した。
飼葉たちが地下を捜しても、八房の姿はどこにも見当たらなかった。
封印は成功、これで八犬士の使命を達成した
そのはずなのに、誰もがすっきりしない複雑な思いを抱く。
七章 伏姫
それから数日間、食事も着替えもする気になれず、ずるずると学校を休んでいた結奈のもとへ
風邪は治ったかと心配した香澄がやってくる。数日振りに香澄と一緒に学校に行くことにした結奈は
ずっと学校を休んでいた彼女を気にかけて、迎えに来た坂下と川瀬に通学路で会う。
八房は封印されても、あかねの主などの敵の正体はわからないままで心配だし
八房が消えたからといって縁がなくなったわけじゃない、
姫と犬士としての関係が終わっても、友人として付き合っていくことは可能だろうと言う。
その日の放課後、犬士たちが集まり、封印後の状況を報告しあう。
八房を封印してから、学園とその周辺で起きていた妙な事件はぴたりと止み
行方不明だった藤岡、三船、乾たちも意識不明とはいえ、一応生きた状態で発見されることが分かるが
あかねの行方だけは分からない。
事情を知ってるだろう塚野もだんまりを決め込み、何も話そうとしなかった。
そして話題は、封印の日以来の疑念「伏姫は結奈ではなく香澄ではないのか」に。
ペンダントを代々受け継いできた里見家の子孫であり、
犬士たちの痣を見つけて覚醒させてきたのは結奈だが
ペンダントを光らせ、八房を封印したの香澄。一体どちらが伏姫なのか
八房を封印したんだから、どっちが伏姫でもいいだろと言う他の犬士に対して
飼葉は、一番最初になにかを間違えた気がする、
その間違いは僕の犯したものかもしれないんだと拘る。
そして飼葉は結奈たちの出生になにか秘密があるのではと睨んで
海外にいる香澄の両親に連絡し、香澄の母、和歌子が学園を訪れる。
結奈と香澄が和歌子が待っている校長室へ行くと、和歌子は八犬伝に関わる重要な話をするから
犬士たちもここに呼んで欲しいと告げる。
犬士たちも校長室にやってきた後、和歌子は今まで隠してきた真実を話し出す。
それは香澄こそ里見家の血を受け継ぐ桐沢夫妻の娘で、
結奈は八尋家の娘だというものだった。
歴史学者だった桐沢夫妻は、里見家の血筋に生まれた女子が
伏姫の生まれ変わりである可能性があることを知り、学術的な好奇心で
生まれたばかりの娘に代々受け継いできたペンダントを触れさせる。
ところが、ペンダントは微かながらも光り出し、自分たちの子供が伏姫だと判明する。
伏姫、八房、八犬士…それらのことが伝承ではなく本当のことだと分かった二人は
将来自分たちの子供が命の危険にさらされる可能性が高いことに動揺し、
同時期に生まれた友人の八尋夫妻の娘と入れ替えてしまった。
罪悪感に耐えれなくなった桐沢夫妻は、結奈と香澄が小学校を卒業した直後に、
そのことを友人夫婦に告白するが、まだ幼い結奈と香澄にそんなことを説明できるはずもなく
四人でじっくり話し合った結果、今まで通りの生活を続けて
少女たちが高校を卒業するまでこのことは黙っていようと決めたと明かす。
私は、香澄の身代わりだったの? 伏姫の代わりに危険な目にあうための…。
それなのに、八房を封印しようとあんなに必死になってたんだ…
真実のショックと、自分の心情よりも、事実や使命を優先させる飼葉の冷たい言葉に傷ついた結奈は
香澄にペンダントを無理やり渡すと、校長室から逃げ出した。
屋上へ向かった結奈を、飼葉が追いかけてくる。
勝手に八尋夫妻に連絡してすまなかった、まさかこんな事情が隠されてたなんて思ってもみなかった。
使命も大事だけど、君の気持ちに配慮すべきだったと謝罪する。
そして結奈に対して芽生えはじめた特別な感情を言い表そうとするが
不用意な言葉まで一緒に言ったため、結奈をまたも傷つけてしまう。
八章 軋轢
真実を知って以来、香澄のことを避け続ける結奈。
そんな自分を嫌悪するが、それでも前のように接することができない。
そんな結奈のもとへ、飼葉が姿を見せる。
香澄ならここにはいないから、すぐに捜しに行った方がいいと急かす結奈に対して
「僕は君に用があってきた」、強く言い返す飼葉。
そして今から君に付き合って欲しい場所があるんだと言うと、結奈をある場所へ連れて行く。
彼が結奈を連れて行った先は、美しい夕日が見える海岸だった。
デートみたいだと照れくさくなる結奈に、
僕は絵を描くのが好きで、ここによくスケッチをしに来るんだと話し出す飼葉。
初めて知った飼葉の趣味。考えてみたら、彼とまともに趣味の話なんてしたことがなかった。
飼葉は、僕も君がどんなことが好きとか、どんな場所が好きだとか知らない、
君とこうして趣味や好きなことを語り合うこともしてなかったと思うと、情けなくなる。
でもそれ以前に、八犬士としての使命に気を取られるあまり
君がひとりの女の子だってことを見落としてたと本心を明かす。
そんなことを話しながら少しいい雰囲気になってた二人の前に
八房が封印されたことで消えたはずの業羅が出現する。
わけがわらかないまま、業羅と戦って勝つが
飼葉は業羅がまだ存在してるなら伏姫である八尋さんが危ない、
君は一人で家に帰るようにと言うと、香澄のところへ向かう。
一人で置いてかされた結奈は、やっぱり八犬士にとって一番大切なのは伏姫だ、
今日のことだってきっと香澄から頼まれたんだろうなと思い込み、勘違いした自分を哂う。
翌日、浜崎たちと遊ぶ気にもなれず一人で下校しようとした結奈に
飼葉から結奈を生徒会室に呼ぶよう頼まれた塚野が声をかけてくる。
乗り気がしないまま生徒会室へ行くと、香澄の家の周りに多くの業羅が現れたという情報が入り
和歌子のことを心配して家に戻ろうとする香澄を守るため、犬士たちは皆、香澄と一緒に行ってしまう。
一人で留守番することになった結奈は、あかねと再会する。
あかねは結奈に、我が主が貴方を必要としているから迎えに来たと告げる。
しかし主が自分以外の女を必要としてることに嫉妬を覚えた彼女は、結奈に危害を加えようとする。
それを突然現れた塚野が助けてくれるが、塚野はなぜか結奈の意識を失わせるのだった。
香澄の家へ向かった犬士たちは、いっせいに立ち去った業羅たちを訝しがる。
あまりのタイミングの良さに、業羅が香澄の家の周りに現れたのは
自分たちをここへ引き付けるための罠だったのだと飼葉は気づくが
敵は既に目的の、結奈拉致を果たしていた。
九章 八房、解き放たれる
目を覚ました結奈は自分が八房が封印されていた学園の地下の社にいることに気づく。
手足を縛られて身動きのできない彼女の前に、見知った人物が現れた。
矢尾春輔、彼は自分が結奈をここに連れてくるよう命じたのだと言い出す。
矢尾先輩があかねちゃんの主…?
信じられない結奈に、詳しいことは最上のタイミングで明かしますよと言うと
矢尾はどこかへ行ってしまう。
一方、行方不明になった結奈と塚野を心配する香澄や犬士たちの前に
あかねが姿を見せ、結奈を学園の地下の社に捕らえていることを教えに来る。
わざわざ効率の悪い手段を選ぶ敵を変に思いながらも、香澄と犬士たちは結奈救出に向かった。
社に到着した香澄たちから、なぜ結奈をさらったかと問われた矢尾は
もちろん八房を復活させるためだと答え、八犬士の本当の伝承を語り出す。
灯如尼が行った封印というのは、伏姫の首飾りへと流れ込んだ八房の恨みの力を八つに分け、
全国各地の強靭な精神を持つ八人の人間の中に封じ込めることだった。
恨みの力は消して消えることなく、転生のたびに受け継がれる…
八犬士とは、八房の恨みの力を宿らせた人間のことだった。
全国に散らばった犬士を集めて、伏姫の首飾りを使い
伏姫の魂を持つ人間を介して八房に戻せば、八房を復活させることができる。
つまり八犬士とは、八房を復活させないために決して集まってはいけない存在のこと。
集ってはいけないことも知らずに、
仲間だなんだと犬士集めに一生懸命になっていた飼葉らを嘲笑する矢尾。
飼葉は知らず知らずのうちに、八房復活の手助けをしていたのだった。
話終えた矢尾は、結奈を人質にして、全ては貴方次第だと香澄に迫る。
結奈を犠牲になんかできない。迷うことなく結奈を選んだ香澄は
矢尾の指示する通り、復活の儀式を執り行なうことになった。
儀式が進行し、自分たちの中に宿る恨みの力が八房に戻っていったことで
次々に倒れていく犬士たち。そんな中で、飼葉は苦しみながらも
君の願いはなんだ、僕には春輔がそんなに不満を抱えてるのかわからないと矢尾に問いかける。
矢尾は、全てにおいて万珠に及ばなかった
だから万珠に勝てる力が欲しいと願った、八房の恨みの力を手に入れば、誰にも負けることはないと答える。
そして彼が願った通り、ついに八房が復活してしまう。
ところが矢尾の思惑とは裏腹に、八房は矢尾に恨みの力を与えるどころか、襲ってくる。
予想のしてなかった事態に矢尾が困惑してると、その疑問に答える声が返ってくる。
「八房は人間を恨んでいるんだぞ、手を貸すと思うか?」
現れたのは、校長の国枝妙子だった。国枝は、自分の本当の名前が妙椿であること、
お前は八犬士を操っていたつもりだが、実際には私の手のひらで踊らされたに過ぎないと矢尾に告げる。
妙椿? どうして校長が矢尾先輩を?
事情が分からず、二人の間で交わされる会話の内容が理解できない結奈。
そのとき、暴れ出した八房の力で、地下にあった社が地上に出て校舎が崩壊する。
結奈、香澄、犬士らは校舎の崩壊に巻き込まれることもなく無事だったが、矢尾とあかねの姿は見当たらなかった。
八房に力をほとんど取られて業羅を倒すのも一苦労の彼らを、新たな業羅が追いつめる。
その状況を、香澄が伏姫のペンダントと伏姫の魂の力を使い
香澄の家へ瞬間移動するという形で救うが、大きな力を使った香澄は倒れてしまった。
とりあえず香澄を休ませて、結奈や犬士たちも香澄の家で待機することになる。
夜中にリビングにやってきた結奈は、考え事をしていた飼葉と遭遇する。
考えがまとまった、そう言った飼葉の口から次に出た言葉は
君はもうこれ以上、この事件に関わってはいけない、逃げて欲しいというものだった。
君がこのまま関わり続ければ、命の危険もある。
取り返しのつかないことになってしまうかもしれない。
だが結奈は、いくら危険を訴えられても
自分だけが逃げることなんて出来ないと飼葉の頼みを拒否する。
どうしても承諾しない結奈に、お願いだから黙って逃げて欲しい。
僕から言えるのはそれだけだと、最後に告げて、飼葉はそこから立ち去った。
その日の夜、結奈はある夢を見た。
暴走した村人たちに伏姫が殺されて、妻を失った怒りと悲しみで暴れる八房を
姫の遺志を継いだ灯如尼が恨みの力を八つに分けて、封印する光景。
そして、八房の恨みの力が再び集まることのないよう
恨みの力を宿した八人の人間にも封印を施すため、灯如尼が八犬士を探す旅に出るところを…。
十章 願い
目が覚めた結奈は、それがただの夢ではなく
八房が復活したことで目覚めた、自分の前世の記憶だと確信する。
私の前世は、八房の恨みの力を八人の人間に分散させて封印し、
さらに八房が復活しないよう、八犬士たちを探し出して、彼らに新たな封印を施した伏姫の幼馴染、灯如尼なんだ。
だから、八犬士の痣を見つけることも、封印を解除して力を解放させることも
私にしか出来なかったのだと結論にたどり着く。
記憶を取り戻した結奈は香澄にそのことを話して、彼女と和解した。
それを影で見ていた和歌子は、仲直りをした二人の娘の姿に安堵する。
結奈は灯如尼の生まれ変わりであり、八房を封印することができるのは彼女だけであること、
暴れる八房を、香澄が前世で彼に聞かせていた子守唄で落ち着かせ
そこを結奈が封印する、という計画を犬士に話す。
犬士の役目は伏姫を守ることではなく、八房の力をその身に封じておくことだから
私たちの盾になるために、先輩たちがついてくる必要はない、
昼間は他の人間に見られる可能性があるから、夜になったら行きます。
二人は犬士たちにそう告げた。
夕方、結奈は飼葉から、どうしてそんなに勇気を持つことができるんだと聞かれる。
僕を今まで駆り立てていたのはリーダーとしての責任感だった、
でも僕がしたことは八房の復活の手助けだけ。
途中で何度もおかしいと思ってたのに、その疑問に対してなにもしてこなかった。
最後にせめて、君を危険を遠ざけようと説得したが、それすらも出来ない。
結局、すべては無駄だった…。
自信を失くして、初めて弱気な態度を見せる飼葉に、結奈は自分の想いを伝える。
私が頑張ろうと思ってたのは、飼葉先輩がいたから。
それが八犬士としての義務だったとしても、
先輩がいつもそばにいてくれたから、頑張ろう、戦おうって思うようになった。
この強さをくれたのは先輩なんです、だから無駄だなんて言わないでください。
結奈の答えを聞いた飼葉は、無駄だと言うことは
結奈の気持ちまで否定することになると気づいて、君の気持ちを否定したりしちゃいけない、
僕が君の事を大切に想うように、君の想いも大切にすると答える。
夜になり、八房の元へ行こうとした結奈と香澄に
八犬士としてじゃない、ひとりの人間として君たちを守りたい、だから
自分たちもついていくと犬士たちは言い出す。
八房の所へ向かった結奈らを待っていたのは、やはり妙椿だった。
自分のことを聞かれた妙椿は、全てを語る。
元は狸だった彼女は、八房に乳を与えた影響で恨みの力を得て人間に化けれるようになった。
そして八房の里見家への復讐を手伝おうとしたが、当の八房は
伏姫から愛情を注がて次第に里見家への恨みが薄れていってしまう。
だが妙椿はそれを逆手に取る。村人を煽って伏姫を殺し、八房を憎しみの塊へと変えさせたのだ。
しかしそれも、灯如尼によって封印という形で阻止される。
その封印を解く方法を探るのに、かなりの年月を費やすはめになる妙椿。
次の機会にこんな苦労をしないため、
封印が弱まる六百年後に向けて、彼女は周到な準備を始める。
まずは、集めてはいけない犬士を、集めるべきなのだとすり替えた偽りの伝承を広める。
これを元に書かれた「南総里見八犬伝」のおかげもあって、誤った伝承は全国に広めることに成功、
それと同時に、後々のために
真実も記した書物も用意しておいて、それを社に隠しておく。
それから数百年後、八房の封印が緩み始めたことを知ると
社のある土地を資産家を丸め込んで買いとり、滝田学園を作らせる。
八犬士だと目星をつけた人間をうまく誘導して、滝田学園に入学させ、監視してきた。
そして矢尾が学園内を点検してる最中、地下にある社と
そこに隠されていた真実を記した書物を発見したのを知ると
矢尾の中にある飼葉への妬みや憎しみを利用して、
八房の振りをしたまま、彼に業羅を操る力を与えた。
八房の願い「人間全てを滅ぼす」、それを叶えてやりたいと言う妙椿に対し
八房の本当の願いはそんなことじゃない、平穏な生活だと結奈は反論する。
愛する妻がいなくなっても、彼女のことを想い続けながら静かに暮らしたいに違いない。
妙椿が抵抗する気をなくしたことを知り、結奈と香澄は八房に封印に取り掛かる。
前世の記憶を思い出し、結奈は封印を始めるが、
ペンダントに流れ込んできた八房の思念の重さに押し潰されそうになる。
負けるわけにはいかないんだ…必死で耐える結奈の耳に飼葉の声が聞こえてくる。
驚く結奈に、宿命や使命なんて関係ない、
僕自身が君の傍にいたい、君を助けて、君と一緒に未来を作っていきたい、
その願いを叶えるために、僕はここに来たんだと告白する。
二つの想いが重なったことで、軽くなる八房の力。そしてついに封印は成功する。
封印したことになり石像となった八房の前で、自分もこの地に封印してくれと結奈に頼む妙椿。
だが、八房の封印方法しか知らない結奈に、妙椿を封印することはできなかった。
またひとりで悠久の時を過ごさなければならいのか…妙椿は寂しげに呟くと
石像になった八房に、母はまた必ずお前を助けに来ると言うと、どこかへ立ち去った。
それから五ヶ月後。
結奈たちの住む安房市を襲ったパニックの原因は地震が原因と発表され
矢尾、あかね、妙椿は行方不明のままだったが、藤岡、三船、乾の三人は、無事に意識を取り戻した。
八犬士は、八房を復活させないために、結奈が再び封印を施した後、この地を離れて全国に散らばった。
そして結奈はというと、
ナポリタンも連れて、香澄の家で家族四人と一匹の生活を始め
唯一この街に残った八犬士、飼葉と一緒に自分たちが体験した出来事をまとめた
「新たな八犬伝」作り始める。
要約(ノーマルエンド)
主人公の桐沢結奈は、高校の入学式当日に
自分が伏姫の生まれ変わりであり、八犬士を見つけ出して
封印が解けかかっている八房を封印しなくてはいけないと生徒会長の飼葉万珠から教えられる。
学園内で起こる事件を追いながら、次々に犬士を集めていく結奈。
そしてついに全員見つけ出し、封印が解けかけて暴れる八房の封印にとりかかるが
八房を静まらせたのは、結奈ではなく親友の八尋香澄だった。
実は結奈と香澄は生まれた直後に
自分の娘が伏姫だと知り、将来危険にさらされることを恐れた桐沢夫婦によって
入れ替えさせられていたのだった。
しかも、飼葉が調べた伝承、伏姫と八犬士が八房を封印するというのは偽の伝承であり
本当の伝承は、八犬士は八房の恨みを宿らせた人間だから
決して集まってはいけないというものだった。
しかし、結奈を人質に取られた香澄は、八房復活の儀式を
敵の指示する通りに実行してしまう。
自分の前世は、過去に八房を封印した灯如尼という女性だと思い出した結奈は
香澄の協力のもと、八房の封印に成功、
八犬士は、封印を解かないために、全国各地、ばらばらに散ったのだった。
八犬士と別れ、元の日常生活に戻った結奈。
剣道の大会当日、優勝を狙うとはりきる結奈の前に、犬士たちが現れる。
結奈の試合があると聞いて、いてもたってもいられなくなり飛んできたという。
封印も一日くらいなら、大丈夫だろうと。
久しぶりの再会に感激した結奈は、彼らに大会優勝を誓った。
これで終わりです。前半、台詞抜粋が多くてすみませんでした。
超乙。楽しんだよ、ありがとう。
乙でした。
別に主人公は蚊帳の外ってわけじゃなかったみたいですね。
乙です。楽しみにしてました。
最後まで続けてくれてありがとう。
八犬士乙だった。
しっかし途中からヘンなやつが出たせいで勢いのあった文章が急に平面になったな。
(八犬士紹介文は台詞抜粋含めて上手いからそこは誤解すんなよ)
大体言うほど台詞抜粋なんかされてねーじぇねぇか、
著作権厨がしゃしゃり出るといつもこうだ
乙でした
やっぱり台詞ないほうが読みやすいしわかりやすい
プレイした事ない自分にはね
私もプレイした事ないけど、
適度に台詞あった方が面白いな
それは人それぞれだからなんとも
私は最後の文が一番読みやすかった。
>>308 依頼した者ですが、本当に有難うございました。
すごく楽しませて頂きました。
プレイするかどうの迷いはまだ
出生の秘密以降結構辛そうで消えませんが
いずれにせよ、先にストーリーを文章で楽しむ事ができて
良かったと思います。(クッションの役割として)
禿しく乙でした。
早すぎると思いますが、緋色の欠片お願いします
せっかく書いてくれる人がいるのにクズが沸くから誰もいなくなる
諸事情ですぐには無理&今は手元にないので、うろ覚えだけど
ドラゴンペナンス予約しとく。
各ルート+大団円の真相で良いんだよね?
十六夜記の個別(蜜月)ルートは三段階のイベントと終章・EDだけ。
全体の流れは終章までノーマルEDと全く同じです。
1.二章・春の京にて
譲の姿が見当たらなかったので、弓の稽古先まで迎えに行くことにした神子。
実は現代でも、教室を覗くと忙しそうで声を掛けられなかったりしていた。
折角こちらでは昔のように一緒に居られるので、遊びに誘うつもりだった。
行ってみると稽古は終わったところで、市を見に行くことに。
そこで団子っぽいお菓子を美味しそう、という神子に譲が買ってあげると
お店のおばさんに「いいねえ若いってのは 新婚さんかい?」と言われる。
動揺する二人。というか神子もだけど主に譲。
帰ってきて「色々(神子的には市が)面白かった」と言うと
譲が(新婚さんのことか?!)と焦って肩透かしを食らったりする。
2.四章・夏の熊野にて
睡眠不足で顔色の悪い譲を神子と将臣が心配し、昼寝するように言う。
しばらくして譲の夢見が悪かったことを思い出し、様子を見に行くことに。
やはりうなされている譲に声を掛けて励ますと、少し落ち着いたようだった。
夕方になり、よく眠れた、ありがとうと礼を言いにくる譲。
ひょっとしてあの時起きてた?と寝顔を覗いていたので少し照れるが、お礼は
昼寝するようにと言ったことに対してだった。よく眠れたならよかった、で終わり。
3.六章・秋の京にて
庭に譲が植えた花が咲いたことを教えてあげようと譲を探す神子。
声が聞こえたので覗いてみると、弁慶に怪我の手当てをしてもらっていた。
話の内容が自分のことだったので、その怪我は前に庇われた時のものだと気付く。
何かを必死に成し遂げようとしている神子を支えたいと譲は言う。
弁慶は神子に気付いており、譲が無茶をしないように言ってやれと去る。
何度も譲に庇ってもらい、怪我を負わせていた。神子は自分の無力さを謝る。
みんなが傷ついたりいなくなるのは嫌だ。もっと力があればいいのに。
そう思ったとき、白龍の鈴の音が聞こえた。
そのときは一瞬だったけれど、夜、皆を守る力があればと思うとまた鈴の音。
周りの景色が見えなくなり、真っ白な空間に飛ばされる。
訪ねてきた譲の声がして、気がつくと元の部屋に戻っていたが
何故八葉は神子を守るんだろう。龍神の神子にも大したことはできない。
もっと強い力が欲しいと願うと、また真っ白な空間に飛び、白龍の声がした。
ここは白龍と神子とが溶け合う場所で、神子が白龍を喚んだからここに来たのだと。
神子が力を求めるなら叶える。しかし誰も失わずに済む力というのは神の域の力。
人の身でそれを望んではならない。それは人には痛みになるから。
神子の意識はそちらにあるまま、身体がふらふら何処かへ歩き出す。
(この辺りは遙か1や2の最後の物忌みを思い浮かべるとわかり易いかと)
譲が必死に呼ぶので、白龍は帰るように促す。
神子が人として幸せである為、不完全な自分に、神子自身を捧げてはいけない。
「私」を喚んではいけない。そう言われたところで身体の方に意識が戻る。
今のは何だったんだろう?よくわからず、神子であることを不安を感じる二人。
やせ我慢をして笑う神子に何もしてやれることはないのかと、譲は悔しく思う。
つづく
4.終章・壇ノ浦決戦前夜
白龍の神子の力が何なのか、今更ながら不安に思い、考えようと小島に上陸する神子。
時空を超えるのは逆鱗の力。呪詛を祓う、怨霊を封印する、それとは全く違う
自分が自分でなくなるようなあの感覚は何だったのだろう。
あの時譲が止めてくれなかったら、自分を失っていたのかもしれない。
自分の力のことすらわからないなんて、と思っているところに譲が心配して来る。
不安だと言う神子に、皆がいるし、白龍の五行の力が戻れば帰れる筈と譲は励ます。
何とか神子の不安をなくそう話すうち、龍神の神子には強い力があると口を滑らせる。
それは神子には初耳で、口ごもる譲に、丁度そのことを考えていたからと強く話を促す。
譲が星の一族に聞いたところによると、龍神の神子には龍脈の五行の力を具現化する力があり
一部ではなく、龍脈の力そのもの、龍神を具現化、つまり召喚することができるらしい。
でも白龍は仲間として居るから、望美の場合はそれには当てはまらないだろうと。
もし龍神を召喚して、それだけ大きな力が使えれば安心だという神子を、譲は強く止める。
書物には身を捧げる、その身を供物とする、とあり、どんな危険があるかわからない。
神子はそれは確かに怖いけれど、大切な人を守る為なら、召喚するかもしれない、と言う。
譲は食い下がり、神子も、自分が譲を心配するように譲も自分を心配していると理解するが
力のことを思うと白龍の鈴の音が聞こえてきて、龍神を召喚できるのだろうかと思う。
5.終章・ラスボス戦後
封印される直前、清盛は自分の身を捧げ、黒龍の逆鱗に呪詛を残した。
白龍の力でも、皆の力を合わせても、穢れの嵐を鎮めることができない。
そこで神子は白龍に確認する。自分を捧げれば貴方を召喚することができるかと。
譲はただの言い伝えだと言うが、そうまで怖れることで、真実だと神子にはわかった。
このままでは穢れが治まらないと言う神子に、譲は断固として反対する。
絶叫に興味がおありのようなので、そこは抜粋します。
「あなたが犠牲になっていいはずない!」でもこの世界が、という神子に大絶叫。
「世界なんて――っ そんなものどうなったってかまわない!
あなたと引き換えにできるものなんて、ない!!」
それでも世界を、譲を守りたいという自分の願いの為、神子は龍神を召喚する。
白い龍が現れて穢れは祓われ、嵐は治まったけれど、神子と白龍は戻らなかった。
半年後。譲は元の世界に戻る方法も探さず、京の景時の邸にいた。
神子が守った世界はとても美しいけれど、そこに神子はいない。
景時や朔は心配して気遣うが、譲は何をする気力も湧かなかった。
最後まで神子に守られるばかりで、不安が現実になったことを悔いるばかり。
神子を守りたいと願っていたのに、何も出来なかった。
自分が消えればよかった。世界が平和になったって、なんの意味もない。
微笑んで欲しい。声が聞きたい。会えるのなら、世界の果てにだって行くのに。
譲の手元に残されたのは、白龍の逆鱗のペンダントだけだった。
6.スタッフロール後・ED部分
何もない、真っ白な虚ろな空間の中を彷徨う神子。いつかこの中に溶けていくのだろうか。
それでも、譲を守れたのだから後悔はない。辛い思いをさせてしまったけれど。
そう思っていたところに、譲が呼ぶ声がする。記憶の中の声ではなくて、本物の譲の声。
どうしてここに、と尋ねる神子に、譲はただ会いたかった、と答える。
理屈はわからないけど来られたからいい。一度身を捧げた神子を取り返すことで
何か問題が起こったとしても、神子を取り戻せるならどうだっていい。
神子が守り通した、神子が幸せでいられる世界に帰ろう。と譲が言って終わり。
恐らく京EDと言われています。因みにEDタイトルは『世界の果て』です。
逆鱗の音がしたから逆鱗パワーで連れてってもらえたのではないかと。
実際そこ何処よとか、いや何で半年後?とか、気にしちゃいけません説明なんてないし。
譲の先輩への執念は両手でも足りない年数かかってますので、何処だって行けるんです、多分。
長くなってごめんなさい。貧乏性なので詳細削れなかったorz
>>319 依頼した者ですが、それで構いません。楽しみにしてます
十六夜譲の人乙
要約スレじゃないし、別に長くなってもいいと思う
それに2レスじゃ長くないよ
>>320-321様
十六夜譲ルートを依頼した者です。
絶叫部分の抜粋ありがとうございます。
譲ルートは無印も十六夜も逆鱗パワー全開なのですね。
迷っていましたが購入して生絶叫を聞きたいと思います。
本当にありがとうございました。
>>324 書いた者です
細かく書きすぎて、やる必要なくなっちゃうかなーと思ってたよ
まさか促進になるとは!嬉しかった、ありがとう
萌えはたくさんあると思うから頑張ってくれ
で、リクエスト
ネオアンの全体的な流れを知りたいので、教えてください
猫が宇宙の意思とかゴスアンは女王とかどういうことなんでしょう?
326 :
まとめ:2006/07/12(水) 23:17:08 ID:???
依頼状況の現状まとめ
未解決
・ダブルリアクションプラス
・幕末恋華・新選組 各キャラシナリオ
・星の降る刻(特に逆ハ部分)
・マイネリーベのナオジ(1か2か不明)
・マイネリーベ2のカミュ
・アンジェリークエトワールの新キャラ3人
・ぼくとわたしの恋愛事情(主人公が黒の導師に召喚された理由)
・ラブレボの保険医
・ネオアンジェリークのニクス
・ラストエスコートのエンジュ
・ラストエスコートのチヒロED
・遙か1各キャラ個別シナリオ
・遙か3各キャラ個別シナリオ(将臣・九郎は解決済み)
・魔法使いとご主人様
・テニプリST2の観月(方言・合宿イベのみでも)
・緋色の欠片
・ネオアンのメインストーリー
327 :
まとめ:2006/07/12(水) 23:18:31 ID:???
予約・解決状況の現状まとめ
予約
・遙か2の各キャラ個別シナリオ(6/23)
・遙か3敦盛(6/29)
・ドラゴンペナンス(7/11)
解決済み
・金色のコルダ メインストーリー >8
柚木 >72
・放課後のラブビート >9
・遙か3十六夜記 リズ(バッドED含む) >171
景時 >175-177
銀 >179-185
バッドED >16-23
・遙か3運命の迷宮 メインストーリー >163-170
・フルハウスキス メインストーリー(ノーマルルート) >34-36
・フルハウスキス2 メインストーリーと御堂 >75-79
山本 >81
一宮 >84-88
松川 >199-202
・ときメモGS 理事長 >43-44
・ラブレボ 兄ノーマルルート >47-56
兄ラブルート >60-64
華原 >92
神城 >111-121
幼馴染 >135
一ノ瀬 >189-196
・水の旋律 >141-159
犬に噛み殺されるバッドED >104-106
・ラストエスコート カズマ >207-211
・転生八犬士封魔録 >219-222,>231-234,>238-240,>244-248,>262-270,>281-291,>300-307
・遙か3将臣 >249-251
・遙か3九郎 >256-257
・遙か3十六夜記の譲 >320-321
家ゲーRPG板のスレで解決済み
・>3
・エバーグリーン・アベニュー
・THE友情アドベンチャー 〜炎多留・魂〜
要約スレで解決済み
・遙かシリーズ(1〜3、十六夜、迷宮)メインストーリー
改行多杉といわれたので分けました
↑ごめ、譲だけ十六夜のとこから仲間はずれにしてしまったorz
召しませ浪漫茶房の瑣巳と隠しキャラをお願いします
前者は主人公のことを殺めようとするって描写があるらしく気になってます
(個人的に好きなシチュなので)
あとうるるんクエストの月代
犬夜叉っぽいというのをよく聞くので詳細が知りたいです。
hしゅ
331 :
遙か2:2006/07/24(月) 14:02:38 ID:???
1回目
ある朝、花梨の元へ訪れた八葉が頼忠はどうも信用できないと言い出す。
そこへタイミング悪く頼忠が現れるが、彼は自分の悪口を言われても怒るどころか何の反応も示さない。
頼忠の態度に苛立った八葉が立ち去った後、花梨は頼忠と二人きりで息抜きに出かけるのだが
外出先で先程の出来事が話題になり、気まずい雰囲気になってしまう。
屋敷に戻った頼忠は、出先で心配をかけるとは武士としての配慮に欠けていた、
今日のようなことを繰り返さないために
役目以外で二人で出かけるのはやめた方がいいと言い出す。
しかし花梨がまた出かけましょうと返答すると
あなたが望むならいつでもそうしましょうと、自分の発言を撤回した。
2回目
武士団のことに興味を持った花梨から武士の仕事について尋ねられた頼忠は
武士とは太刀を持って主を守り、その言葉を遂行する者、
私の主はあなたであり、あなたのために死ぬのが私の役目と答え
死ぬことにこだわってる様子を見せる。
3回目
花梨は気晴らしに頼忠と出かけるが、
彼はいつも以上に自分が従者であることを強調して、よそよそしい態度を取る。
そこへ平氏の武士が近づき、頼忠に絡み始めた。
武士から何かを言われた頼忠は、普段の姿から想像つかない程に感情的な姿を見せる。
平氏の武士が立ち去った後で花梨から話の内容を聞かれた頼忠は
武士が言っていたのは、十年前に内裏で起きた平氏と源氏の武士の間に起きた刃傷沙汰についてだと答える。
そして刃傷沙汰を起こしたのは自分の剣の師匠であり、死ぬ前に家族に会いたいと逃げ出した師匠を
放っておけず、彼を匿い武士団を裏切った過去を告白する。
「私はきっと、武士団を裏切ったように、いつかあなたを裏切り傷つける。だからそんな自分のそばにいてはいけない。」
頼忠は花梨を傷つけることを恐れて、彼女との間に距離を置こうとしていた。
4回目
朝早く、頼忠が心の迷いを清めるために北山へ向かったと知った花梨は、急いで後を追う。
自分を追いかけてきた花梨に頼忠は、自害する師匠を止めようとした際に負った背中の傷を見せた。
あの事件の後、「たった一人の主を見つけなければならないと」棟梁に言われて
自分だけの主を求め続けた頼忠がたどり着いた相手、それが花梨だった。
頼忠はその主を、穢れた自分が傷つけてしまうのではと思い込み苦悩する。
だが花梨が頼忠の思い込みを必死に否定したことで、頼忠も本心を口にする。
ずっと誰かのために死ねたらと思っていた。でも今では
あなたのそばにいるために、生きたいと思ってしまう。
1回目
頼忠が花梨に会いにくるが、その理由が花梨のいた世界の話を聞きたいという
意外な理由だったため、紫姫と花梨は少し不思議に感じる。
深苑もその場に姿を見せるが、頼忠のことを院側の間者だと思ってる深苑の反応は冷たい。
深苑のことは紫姫に任せて、東寺へ向かった二人。
元の世界にいた頃どんな風に過ごしていたかなどを話して、前よりも距離が近づくが、
頼忠がまだ自分のことを龍神の神子だと信じてないと知り、花梨は少し落胆する。
2回目
ある日、頼忠が「お叱り」を受けに花梨を訪ねてくる。
心当たりのない花梨に、武士団棟梁の命を受けて
花梨が院に仇なす者ではないかと調べていたことを告白する頼忠。
だが、謝罪する必要はないと考えてる花梨に頼忠の望むとおりの叱責はできない。
彼はせめてものお詫びにあなたの好きな場所へお供させて頂きたいと申し出る。
出かけた先で頼忠に褒められ、花梨は思わず照れてしまう。
頼忠はそんな彼女を見て、自分の発言は従者として過分なものだったと気づくと
あなたを敬いこそすれ、親しげな態度など言語道断と急によそよそしくなる。
それでも歩みよろうとする花梨に、私はあなたの従者なのだから近寄ってはいけない、
私とあなたでは立場が違うと拒絶する。
3回目
花梨に厄除け祈願のためのかわらけを投げてもらうため、頼忠は彼女を神護寺へと連れて行く。
なぜ私に厄除けをしてほしいのかと聞いてきた花梨に、
自分で判断した結果、いろんな人間に迷惑をかけた出来事(院側で話すのと同じ)以来、
自分の判断も感じたことも信用せず、他人が何を行動規範にしてるか考えることもなかったこと、
でも今は、過去と同じ罪を犯すかもしれないとわかっていながら
あなたのことが知りたいと願ってしまうと告げる。
院側の私にも公正に接してくれるようなあなたにお仕えできるだけでも喜びなのに
あろうことか、あなたに浅ましい想いを抱いてしまった。
私のような愚者は、あなたに仕えるのに相応しくない。
自分を貶める頼忠を止め、彼に気持ちを伝える花梨。
そして二人は「この想いを捨てなければ」という頼忠の気持ちを捨てるために
一緒にかわらけを投げた。
1回目
勝真の見回りの仕事についていった花梨は、庶民が勝真を避けてことを不思議に思う。
その疑問に「俺が貴族だから」と答える勝真。
貴族というのはそれだけで特権を持ち、多少の横暴が許され、庶民よりずっと優遇される。
そんなことされれば普通、貴族が嫌いになるだろ。
苦々しく現実を語った彼は、貴族であることが何より大切だと言う家族が理解できないとも言う。
屋敷に戻った二人は、今度は仕事抜きでどこかへ出かけようと約束して別れた。
2回目
この間の約束どおり、花梨は勝真と二人で出かけることになった。
馬に乗せられて目的地に向かう途中、イサトの家族が勝真の家に勤めていたことがあり
彼らが乳兄弟だったことを花梨は知るが、勝真の態度から、詳しく聞いてはいけないことだと察する。
京全体が見渡せる船岡山に到着すると、勝真は花梨に
ここへ独りで来ると自分が貴族であることを忘れられると、現実逃避してることを教えてくれる。
3回目
ある朝、花梨は紫姫の屋敷で勝真と会うが、機嫌が悪いのか彼の態度は刺々しかった。
勝真は少し黙った後、自分の態度を謝り
さっきイサトと会って少し話したこと、イサトに負い目があることを言う。
数年ぶりに普通に会話したことで、以前のように俺の屋敷に戻ってこないかと
イサトに切り出した勝真。ところが、その言葉を聞いたイサトは絶句し
彼のその反応で、イサトの貴族嫌いの原因が自分の家にあると勝真は知る。
八年前に起きた、京の大火事。
その火事に巻き込まれた勝真は、父親が差し向けた親戚の武士のおかげで助かるが、彼らは勝真しか助けなかった。
目の前の火事で次々に人が死んでいき、家は燃えてるのに、勝真を助けるとすぐに撤退した武士たち。
武士たちが火を消すのを手伝っていたなら、自分以外の人間も助けていたなら。
大勢の人間が助かったはずなのに、貴族じゃないという理由だけで無視された。
そんな理不尽さを当たり前だと思ってる貴族社会を嫌い、自分もその貴族の一人であることを疎ましく思い、
貴族といっても、下級貴族であるがゆえ京のために何もできない現実。
居心地の悪さと罪悪感を抱えたまま生きていくしかないと思い始めたとき、花梨が京に現れた。
院にも帝にも軽んじられ、信じられなくても、
龍神の神子として京のために頑張る花梨を見てるうちに、本当は諦めたくなかった自分、
そして自分が貴族だから、こういう社会だからと言い訳ばかりしてたことに勝真は気づく。
突然振ってきた雨を木陰でやり過ごしながら、変な話を聞かせて悪かった。
だが、貴族にも庶民にも理解されないだろうと誰にも言い出せなかったことを話せてよかったと言い
気持ちを整理するから明日からは普通に接してくれと花梨に頼み、勝真は帰っていった。
4回目
花梨はどうしてもお前と船岡山に行きたいと真剣な様子で誘ってきた勝真と船岡山へ行く。
彼はイサトに会って話し合い、わだかまりがなくなったこと、
下級貴族の自分ではどうせ何もできないからという諦めの思いを捨て、前に進もうと決めたことを伝える。
そして自分を変わらせてくれた花梨への感謝の言葉を口すると、
「お前のことが愛しいと思う」、特別な感情を抱いてることを告白した。
1回目
院側にいるお前にしか聞けないことがあると、勝真に法勝寺へと連れ出された花梨。
彼はそこでイサトは元気でやってるかと聞いてくる。
なぜ本人に直接言わないのか気になる花梨に、イサトとは乳兄弟で昔はよくつるんでたが
京で起きた火事でイサトの父が出家したことから、疎遠になったという事情を説明する。
そのとき、見回り中の院側の武士が近づいてきた。
帝側の人間である勝真が見つかるのを防ぐため、花梨は近くにあった小さな蔵に隠れるよう勝真に言うが、
彼は蔵に隠れることを強く拒絶し、その場から逃げてしまう。
武士が立ち去った後に再び花梨の元へ戻ってきた勝真は
狭い場所にいると苦しくなること(閉所恐怖症)を打ち明ける。
誰にもこのことを言わず、原因を詮索しないのなら、
俺はできる限り、お前を守ってやるという交換条件を勝真は提示する。
花梨は誰にも言わないと答え、二人の間で約束が交わされた。
2回目
勝真が急に仕事が入ったため、今日は八葉の仕事はできないと言いに来る。
退屈な仕事にうんざりしてる彼を見かねた花梨は、話し相手としてついてくことにした。
目的地の逢坂山に着き、二人は守山や琵琶湖について話す。
全てが終わったらそこへ連れて行ってやりたいと勝真から言われて花梨は喜ぶが
そのときお前は元の世界に帰ってるだろと指摘されてしまう。そして、勝真自身も認識する。
怨霊騒ぎや結界のことが片付き、京の外に出られるようになっても
花梨はもう京にはおらず、彼女と一緒に守山へ行くことも、守ることもできない。約束も無効になると。
3回目
夕方、一緒に出かけないかと自分を訪ねてきた勝真と松尾大社へ行った花梨は
例の約束を破棄したいと言われる。
狭い場所で気を紛らわすコツを覚えて無理やり克服した、だから、もうあの約束を守る必要はない。
花梨に対する感情が変化した勝真は、花梨を守っても交換条件のせいだと思われるのが嫌になっていた。
「交換条件なんていらない、ただお前を守りたいんだ。」彼は自分の想いを言葉にする。
*閉所恐怖症の原因は、八年前に起きた大火のときに倒れた家に閉じ込められ、死と隣り合わせの経験をしたため。
そのことは3回目のイベントで説明してくれますが、内容自体は帝側のときと大体同じなので省略。
ST2の観月ルートを予約させて頂きたいのですが、宜しいでしょうか?
書き忘れた…
遙か2乙でしたー!ほんと、懐かしくなった。やりたくなったよ〜
>337 返事待たなくていいと思うけども。
遙か3ヒノエ投下〜
一度でも五章福原でヒノエから京の六波羅に隠れ家がある事。
春にヒノエも京にいたこと。両方を聞いていた場合。
二章春の京六波羅でチンピラに絡まれた望美を助けてくれたヒノエ。
望美の事をいつも見ていたとか、運命の赤い糸に結ばれて〜〜とかいいつつ、
白龍に天の朱雀だといわれて、そのまま行動をともにする事に。
京都郊外で怨霊を退治した望美を気に入ったヒノエは、もっとお近づきになりたいと、望美を花見に誘う。
花見に言った先で望美を口説くヒノエ。
四章熊野
熊野水軍の力を借りに熊野へ(ヒノエはまだ正体をばらしてません)
本宮にいったが頭領は留守との事、速水大社というところで見た人がいるから、そこに行くことに。
道中、頭領はどうも龍神の神子に好意的らしいので、おしとやかなに姫なって気に入られろ!!
との九朗の言葉にそれはいいねぇ。俺も見てみたい。なんてあおるヒノエ。しぶしぶ承知する望美。
速水大社に行く前に、町で朔に綺麗に着付けてもらう。
綺麗だから、他の皆にも見せてあげなさいよ。との朔の言葉に、町中へ皆を探しに行く望美。
その途中で金持ちのお姫様に間違われ海賊に攫われかける。そこへヒノエ参上。
熊野の頭領だということも、ここでばれる。望美は、なんでだまってたの??とヒノエに聞くが、忙しいから後でということに。
弁慶に町を見に行ってみたら?といわれ、見に行き、町の平和さを目の当たりにして、
望美はヒノエには熊野を守る責任がある、けど熊野の協力が必要だ。と思い悩む。
そこにヒノエが来て、頭領としてではなく、ヒノエ個人として協力すると、言ってもらう。
その後、間章で平家の船団を火計で焼き払ったりしつつ、
五章福原
少々源氏が不利だけど、勝てる状況にもっていくためには、熊野を参戦させるしかない。
と、熊野水軍を仲間にさせることを約束するヒノエ。
海峡は平家に封鎖されているが、半月猶予をくれれば、水軍を引き連れて戻ってくる、海岸まで移動して待っててくれとのヒノエの言葉に、
彼を信じて待つ一行。何度も平家の怨霊に襲われ撃退しているうちに、焦りと疲れがたまっていく。
半月たった頃、これ以上は無理だし、半月たってもこないのでは、ヒノエに何かあったのでは?と、敵の陣を攻める算段をつける九朗たち。
望美は必死にヒノエを信じて待つように説得。そうこうしてうウチにヒノエが船団を引き連れて参上。
陸からと海からの挟撃で、平家の撃退に成功。逃げた平家を追うことに。
六章屋島
福原で源氏が勝ったため、味方につく人間が増えてきた。
その中で、平家の水軍だった阿波水軍が来たために、何か含むところがあるのでは?と話を聞くヒノエ。
彼らは手土産に、平家の脱出用の港の存在を教えてきた。斥候に調べさせたら港は実際にあるとわかる。
少し怪しいと思うものの、その話を利用して、一計を案じるヒノエ。
その策で源氏は勝利。阿波水軍にお礼をいい、そこで、阿波水軍が平家の大将を捕まえたので、
船に来てくれと言われ、行くヒノエと望美。
船に乗り込んだら、水軍兵につかまる望美。どうやら、ヒノエを片付けて、それを手土産に平家につく算段らしい。
「惚れた女を捨てて逃げられるほど、オレも融通きかないんでね」
と、あっさりつかまるヒノエ。船の柱にぐるぐる巻きにされ、船に火をつけられる。
心配をする望美をよそに、敵がいなくなったのを見計らって鎖から脱出し、二人で海へ飛び込む(戦闘能力の耐性の項目に、束縛耐性というのがあって、それが一定レベル以下だと脱出できずに時空跳躍後の章選択へ戻る)
敵をはめたつもりが、敵将をとらえさせてまで、自分たちを葬る気だった平家にしてやられた。
この借りは倍にして返そう!といきまく二人。
七章厳島
清盛を追い詰めるが、後一歩のところで、黒龍の逆鱗を使われピンチになる一行。
清盛は草薙の剣でヒノエを殺そうとするが、それを奪った望美。逆に追い詰め、壇ノ浦で待ってるといいのこし、逃げる清盛。
終章壇ノ浦
戦の前に、俺の側にいろ。守ってやるからとか、望美に色々甘い言葉をいうヒノエ。
清盛は黒龍の逆鱗の力を使いますが、撃退。最後には、望美をとらえますが、草薙の剣を使ったヒノエに倒されます。
勝利に沸く陣の中で、ヒノエ君の側にいたいけれど、元の世界に帰らなきゃ…と思う望美に対して、
「帰さねぇよ。抵抗しても攫ってくよ。オレはこうと決めたら逃さない主義だからあきらめなよ。」
など口説き、熊野に二人で帰って結婚。おわり。
見てのとおり、かなり軽いシナリオです。
最初から最後までヒノエ口説きまくり、セリフくさすぎですが、
他が悲劇ばっかりだから、まぁ清涼剤として皆さんプレイしてたようですね。
二章春の京
京の五条大橋で今の京の惨状を憂える弁慶。
彼が言うには、失われた応龍を再び戻さなければ、元に戻さなければならないらしい。
三章三草山
火に巻かれた味方を見捨てようとしたり、途中で拾った敦盛の看病をしつつ、
裏で九朗に人質にしてはどうか?と持ちかけたり、少し腹黒いところが見えてくる。
(まぁ、軍師だし、しょうがないといえばそうなんだけど)
五章福原
逃げる平家の船団を眺めつつ、皆は引き上げるのだが、弁慶は用事があるから。と一人離れてしまう。
それをみた望美は、なんだか胸騒ぎがおき、弁慶を追いかける。
港に着いたら、弁慶が追撃をするところに遭遇。
もう戦は決着がついてるんだから、そこまで血を流さなくても…という望美の言葉に、
ここで何もしないことで傷つく人はいます。という弁慶。
だが、貴方に嫌われたくないから、考え直します。作戦の変更を兵に伝えなければならないから、先に皆の所に帰っていて。と、弁慶は言ったので、信用して港を離れる望美。
しかし、弁慶は戻ってこないので、気になって様子を見に行く事に。
引き返した望美の目に映ったのは、炎につつまれた船が沈んでいくさまだった。
あまりのひどい有様に、望美は弁慶を問い詰める。弁慶は
「嘘をついたことは言い訳はしない。後悔もしない。必要な事だった。追撃は勝利の為に、貴方への嘘は貴方を傷つけないために。
冷静でなくてはならない。でなければ戦が続くことで、源氏も平家も関係ない人が傷つく事になる。」
それでも納得がいかない望美。弁慶は終わったことだから忘れろという。
終わってなんかいない。という望美に、一刻も早く戦を終わらせるために戸惑どうわけには行かない。
それが罪だとしても、進まなければならない。と、弁慶は語る。
なせ弁慶が、罪を背負わなければならないのか?と望美は尋ねたら、この罪を背負うのは、自分への罰だからだ。
と答えたきりだまる弁慶。撤退を始めた頃には弁慶は普段どおりに戻っていた。何もなかったように。
そんな弁慶をみて望美は、そんな罰を背負わなければならない罪とは、一体何なのだろうと思う。
六章秋の京
六波羅で、弁慶が京の荒廃の原因を作ったという噂を聞く一行。
弁慶は一人で噂の出所を探るといって、どこかに出かけてしまう。中々帰ってこない弁慶を心配した望美は彼を探すことに。
京の郊外で、どこかの兵と話している弁慶を見つける。最初は、自分の腹心だ、平家を探らせていると言うが、
望美が無邪気に、敵を探るなんて、大変ですね。どんな人なんですか?と言ったら、弁慶は、
君はいけない人ですね。これ以上質問しないでください。これ以上知ったら引き返せなくなる。と忠告します。
それでも知りたい!と望美がいうと、弁慶は、実は平家に寝返るつもりだから、皆に話さないでくれと言います。
望美は驚きつつそれを承知します(どうせ言っても信じてはもらえない事がわかっているため)
七章屋島
本宮までついたら、平家の軍はすでに海へ逃げていた。戦は終わったとおもいきや、突然平家の奇襲が起こる。
引くことにする一行に、弁慶は望美を人質にとり寝返り宣言をする。
九朗は怒るものの、このままでは全滅するので、仕方なく引き上げる事に。
望美は清盛への手土産として、平家に引き渡される。
八章飛んで終章厳島
望美は弁慶を説得できないまま厳島へ連行され、武器を取り上げられ牢屋に閉じ込められる。
一日をすぎ、何もおきない事に疑問を感じた望美は、牢屋をぶち破り外へでる。
が、怨霊に襲われ、あわやピンチ!かと思いきや、突然怨霊が消える。
怨霊がいないことに疑問を感じつつも、鈴の音に導かれるようにある洞窟へ行き、そこでヤタの鏡の破片を見つける。
洞窟から外へ出たら望美を探していた弁慶に会い、弁慶はすべてを話してくれる。
怨霊を作り出していた、清盛の黒龍の逆鱗を破壊するため、清盛にとって最も近しい人間になるために皆を裏切った。
弁慶自身に清盛を取り付かせ、逆鱗を破壊したはいいが、清盛の意識を押さえ込めなくなりそうだから、
ヤタの鏡の破片を自分に向けて、清盛を消してくれ、自分は平気だから。と望美に頼む弁慶。
鏡を弁慶に向ける望美。消えていく弁慶。驚く望美。清盛と同化しているから仕方ないという弁慶に対し、
平気だって言ったじゃないですか!という望美。
「平気ですよ。僕が望んだことだから。多くを犠牲にしたのだから、自分だけ助かろうなんて思ってない。
これが罪であり、罰だった。清盛と同化して、知識を得る前にこの鏡のありかを知っていたなら、別の方法があったかもしれない。
悲しませてすみません。」
といって消える弁慶。
この鏡が初めからあったなら、弁慶は消えずにすんだかもしれない。
この想いと鏡があれば運命を変えられる…もう一度あの人の裏切りをとめに行こうと、望美は時空を越える。
再び七章屋島飛んで八章船上
弁慶の裏切りをとめることができなかった望美。先と同じく平家に引き渡される。
そして厳島に向かう船上。
弁慶が面会に来た時、先のルートで弁慶が言ったことと同じ事を弁慶に言う望美。
屋島でも、弁慶が裏切る事がわかっていたようなそぶりを見せ、今度はその言葉。望美に見透かされているようだと弁慶は驚く。
弁慶は、たしかに京で裏切る話をしてたが、望美が信じるとは思えないといい、望美は
全部知ってるんです。貴方は黒龍の逆鱗を破壊するために皆を裏切ったんだ。と弁慶に言います。
弁慶は驚き、君の洞察力はすごいね、僕よりいい軍師になれますよ。と言うが、望美は、
軍師にはなれない、だって、これから起こる事を見て、時空を越えてここへ来た。弁慶に消えて欲しくないから帰ってきたんだ。
と先の周の顛末を話しヤタの鏡を弁慶に見せます。
それに驚いた弁慶は、これがあれば違う方法を取れるかもしれない。と話す。
終章厳島
先と同じく牢屋に入れられ、中々迎えに来ない弁慶に、心配しまくる望美。しばらく待っていたら、
これから君を清盛に引き合わせるから、一緒に行こうと、弁慶が迎えに来た。
道すがら、ただ清盛を映すだけではダメ。
清盛が誰かに乗り移ろうとした瞬間に、その鏡の破片で清盛を映さなければ、鏡の効果はない。
僕が自分の命を誰かに預けるなんて、初めてですよ。君なら大丈夫。と、作戦を立てる。
そして、白龍の逆鱗の話になり、清盛に面会する時に必要になると思うから、僕に預けて欲しい。
と、逆鱗を弁慶に預けます。
清盛と面会する二人。昔弁慶は清盛の屋敷に出入りしていた時があったのだが、その頃の話に花を咲かせる二人。
その中で、清盛が平家一門を栄えさせるために、応龍を呪詛し、ひいては龍神操るつもりだったが、
弁慶が応龍を滅ぼしたため、龍神の加護を失い、清盛は自身を呪う呪詛に焼き殺されてしまった。という話が出てくる。
過去に色々あったらしい二人。その上、望美がおとなしいので、怪しむ清盛。
そこで弁慶は、白龍の逆鱗を取り上げたと清盛に見せる。それを見た清盛は、望美に乗り移ろうとした瞬間。
ヤタの鏡の破片に映され清盛は消滅。
黒龍は清盛によって、逆鱗にしばられ、そのせいで応龍は生まれなかった。それで京は荒廃してしまった。
京の荒廃は自分のせい。それが自分の罪だった。
けれど、貴方の助けがあったから、贖罪できそうだ。一緒に逆鱗を砕いてくれ。と、二人で逆鱗を砕くが、
現れた黒龍は暴走していた。これは清盛が最後に放った呪詛のせい。
弁慶は望美に白龍の逆鱗を返し、時空を超えて逃げろ、清盛は僕を恨んで呪詛を残したのだから、
僕が死ねば黒龍もおさまるだろう。といいます。
そんなことできるわけない!と望美はいい、二人で立ち向かうことに。
ところが弁慶は一つだけ手は打っておいたんだが、間に合うかどうか…と言っていたところに、九朗たちが到着。
皆は弁慶の兄に事情を聞き、弁慶が一人で清盛と刺し違える覚悟だったことを知り、駆けつけてくれていた。
皆の力を借り、黒龍を鎮め、応龍は生まれすべてはめでたしめでたし。
戦闘の後、弁慶に元の世界に帰らないでくれ…といわれ京ED。おわり。
(ここで帰る選択をすると、君を攫って閉じ込めてしまわないうちに早く帰ってくれ。
みたいな事を言われます。腹黒萌えポイントww)
弁慶長くなりました。やっと半分終わったorz
敦盛書く方がんばってー。楽しみにしてます。
残り半分もぼちぼちやります。
遙か3の人乙
でも九朗は九郎じゃないか?
347 :
ST2:2006/07/28(金) 00:45:52 ID:???
■赤月巴(主人公)
青春学園1年生。岐阜県の田舎出身。
父親はスポーツドクター兼トレーナー。将来の夢は父親と同じ職業に着く事。
父親同志が親友だった事で、上京し越前家に下宿する事になる。
テニス部のマネージャー志望だったが、マネは希望してないと言われてしまう。しかし竜崎先生に素質を見込まれ選手に。テニスについては素人。
■早川楓
聖ルドルフ学院の1年生。ミクスド部員。
試合については、全部勝利した場合のもの。
Jr選抜は出場ルート。
入学初日、家に帰ると、父親・京四郎から手紙が届いていた。
アドバイザーとして世話をしているテニスクラブを無料で使わせてもらえるらしい。
“希望が丘テニスクラブ”“自由の森テニススクール”のどちらか。
巴は自由の森テニススクールに通う事にする。
4/13
ルドルフメンバーとの出会い。
京四郎の理論に基づき培った巴の身体を見て、相当のキャリアだと勘違いし、観月が声をかけてくる。
とりあえず誤解は解いたが、
巴が青学テニス部だと知った観月に今後機会があったら一緒に練習しようと誘われる。
4/20〜
それ以降、何度か一緒に練習を重ねる巴と観月。
最初は冷たい印象だったが、次第に色々と話しをするようになってお互いに打ち解けて行く。
5/25
地区大会。
5/27
観月の誕生日。
プレゼントを持って行くと、せっかくだからと、練習に付き合ってくれる。
6/15
都大会。(不二がパートナーの場合)
巴のデータを今まで取っていたと自信満々の観月に、赤澤は釘を刺す。
VS観月・早川ペアver
裕太のツイストスピンショットについて訊く不二。
「それがどうしたんです?」
「肩が壊れようが、ボクの知ったこっちゃない」
彼の本性を見てショックを受ける巴。
→勝利。
ためだけに地方から集められた者の気持ちはわかるはずがない!」
「勝たなきゃ…勝たなきゃ意味がないんだ!!結果だけがすべてなんだよ!!」
取り乱す観月に、巴はまた勝つために練習すればいいじゃないか、と説得する。
自分はずいぶん負けてきた。観月だって、最初から強かったわけじゃない。
「負けたって、終わりじゃないってことぐらい、知ってますよね?」
「キレイごとを…」
「生意気なこと言ってごめんなさい。…スクールでの練習…また一緒にお願いします」
VS裕太・早川ペアver
→勝利。
データだけがすべてじゃない。試合の中で成長する人もいる。
観月にそう伝えて欲しい…と、不二は観月に伝言を頼む。
6/22〜
以前より打ち解ける2人。
必殺技(ハリケーン・スマッシュ)伝授。
どうしたら観月のようなデータテニスが出来るようになるのかと尋ねる巴。
ところが、観月と巴はタイプが違うから真似ても無駄だと言われる。むしろ、自分に相応しい技を身につけるべきだと。
観月の言葉を受けて、巴は特訓を開始する。
しかし、なかなか会得できず弱音を吐く巴を観月は励ます。
頑張る!と意気込む巴に、観月は巴が自分を信じて着いて来てくれる事を喜ぶ。
7/7
七夕祭。
観月も七夕祭りは初体験らしい。
たまにはデータ収集を忘れた方がいい、その方が観月のためだと言うと、
楽しむためにここに来たのですからね…と観月は納得してくれる。
7/12
関東大会一回戦。
7/13
関東大会決勝。
7/20
観月と練習後。
裕太たちも来るので、その後みんなで海に行こうと誘われる。
遊びだと思っていたが、心肺機能を高めるトレーニングだった。
途中、海の中で見つけた変な生き物を観月に見せ、ナメクジ系が苦手な事を知る。
初めての海の感想を聞かれ、良かったと巴は答える。
「練習メニューは、する人のことを考えて作るものですからね」
「予測どおりに楽しんでくれて、ボクとしても満足ですよ」
この練習は巴のためのものだった。
7/28
観月と練習後。
スポーツショップに行く。
余計なお世話かもしれないが、
巴のラケットはもう少し重いものに変えた方が良いのではないか、と言ってくる。
巴はそれを素直に信じる。
8/9
花火大会。
一緒に花火を楽しむ。
雑用に追われ、夏気分を味わってなかったらしい観月は、誘ってくれた巴に礼を言う。
来年も一緒に来ようと約束をする2人。
8/30
全国大会前日。
夜、観月から電話。もう寝てたかと聞かれ、寝付けなかったと答えると、全国大会なのだから、緊張しない方が難しいと言われる。
良かったら、これから公園に打ちにいかないかと誘われる。
自分も目が冴えてしまったので、相手をして欲しい。
お互い、最後の調整にしよう、と。
公園。
打ち合いと会話をしながら、不安な気持ちが消えて行くのを感じる。
気持ちも、実力も負けないと言う巴。
リラックスした2人。明日はお互い思い切り戦うと事を誓う。
8/31
全国大会。
VS観月・早川ペア。
いい試合(ゲーム)をしましょう、と観月。
→勝利。
悔しいけど、キミにはボクのデータが通用しなかった、
と観月は素直に負けを認める。
9/14
観月と練習後。
観月は28日から修学旅行。
ルドルフはデンマークに行くらしい。
行ってみたいと言う巴に、観月は「お土産と写真を撮ってきます。
将来は連れて行ってあげるから今はそれで我慢して下さい」
と冗談とも本気とも事を言う。
9/23
観月と練習後。
是非話さねばならないことがある、と深刻になる観月。
「以前教えた技…ハリケーン・スマッシュを使うのを止めて下さい」
何か弱点が見つかったのか、
それとも他校の自分に教えたから嫌な目に合っているのかと問う巴。
しかし観月は、そうではない、と否定する。
成長途中の巴が使うと危険な技である事。
巴がいい実験材料であった事。
巴にあの技を使わせたらどんな効果が出るか知りたかった事。
今までずっと巴を利用していた事を告白する。
そして、もう自分には関わらない方がいいと言う観月。
巴はどうして今ごろ打ち明けたりしたのか疑問に思い問いかける。
観月は巴の身体を壊したくなかったから、大切な仲間だから……と答える。
その言葉を聞いて、巴は観月を信じると言う――仲間だと言ってくれた、観月の気持ちを。
観月は何度も礼を述べ、
「キミの信頼、もう、絶対に裏切りません!」
10/5
夜、観月から電話。修学旅行から帰って来た。お土産を貰う。
10/12
新人戦。
VS裕太・早川ペア。
→勝利。
試合後、観月が顔を見せる。
巴は聖ルドルフの強敵の1人だと言う観月。認められた巴は照れるが嬉しく思う。これからも頑張ってくれと言われる。
10/19。
観月と練習。
Jr選抜出場、おめでとうと言われる。
練習後、一緒にパソコンショップへ。
11/3。
観月と練習。
練習後、参考書を買いに書店へ。
参考書売り場でない場所で、熱心に読書をする観月。
いつもとちょっぴり違う観月を見たと少し嬉しく思う巴。
ちなみに、読んでいる本のタイトルは『若草色の出会い』
11/9
学園祭。
テニス部の出し物はどこでやるのか、人に尋ねている観月発見。
※パートナーが桃城、海堂、リョーマによって、会話は変わる。
12/14〜(方言イベ)
一人で買い物に出かけると、偶然観月を発見。携帯で電話している。
「はじめぇ、ばっちゃん心配してっからよぉ、正月さ帰(けぇ)ってこぉ」
「ダメずぅ、まだ、やり残し(す)たコト、東京にあんだぁ」
「…んー、また後で掛けっから」
電話を切り、主人公に気付く観月。
「うぅっ!?」
かなり動揺。
「い、いつからそこにいたんですか?」
「人の話を立ち聞きするなんて、あまり誉められたことじゃありませんよ」
立ち聞きするつもりはなかったと言う巴。
「あ、誰にも言いませんって。
観月さんがズーズー弁で喋っていたコトなんて!」
「…どうせ、ボクもキミと同じく、田舎者ですよ」
(なにげにコケにされた感じ…)
田舎の風習が嫌いだと言う観月。
都合のいい時だけ長男長男と言うところや、何かと親族が集まることも。
「あ、でもお年玉たくさんもらえるじゃないですかぁ。いいなぁ〜」
「…おめでたい人ですね、キミは」
またスクールで会いましょうと言う観月。
「…それから、今日の一件は見なかった…。いいですね!?」
「はぁ〜い!」
(・・・えへへ、後で朋ちゃんに電話しよーっと!)
12/20
青学のスキー教室には不参加。
12/21
夜、観月から電話。
「24日はあいてますか?」
夕方からファミレスで行うパーティーに誘われる。
12/24
クリスマスパーティー。
Jr選抜に向けての練習はどうかと観月に訊かれ、期待していると言われる。
プレゼント交換で、紅茶セットが当たる。
帰りは夜も遅いので送って貰う事に。
巴は、にぎやかで楽しくて都会的なクリスマスに憧れていた。
観月は逆にそっちの方が羨ましいと言う。
お互い、ないものねだりである事を笑い合う。
談笑したあと、26日・27日に行う温泉合宿に誘われる。
「行く」と答えると、他校の人間に誘われても、なんの迷いもないなんて不思議な人だ…と言われる。
そして、観月は突然、聖ルドルフに転校してくる気はありませんか?と巴に言ってくる。
驚く巴。
青学も悪くはないが、その方が巴にとっていい選択だと言う観月。
自分も含め、ルドルフのメンバーは主人公の才能を高く評価している。
キミの近くでじっくり指導してみたい。返事はまだ先でいいから…と。
話しているうちにいつの間にか雪が降ってきた。
「とうとうホワイトクリスマスですか」
「綺麗…」
「ええ、まるで小説のワンシーンのようですね」
12/26(合宿イベ)
温泉合宿1日目。
まずは温水プールで水中歩行。
ボヤく部員たちに観月のゲキが飛ぶ。
しかし、巴の天然の言葉に、柔らかい雰囲気が訪れる。
夜。
早川に誘われ、男性陣の様子を見に行く事に。
何故か裕太が真っ赤になっている。
どうやら、裕太はまだ恋をした事がないらしく、それを木更津たちにからかわれてるらしい。
「ここまでウブだと、もう天然記念物だーね。真面目だーね。立派だーね」
「中2にもなって…」と、裕太をからかう柳沢と木更津。
「これが笑わずにいられる?」と、巴は木更津に同意を求められる。
「いいじゃないですか、それぞれでしょ」と巴が答えると、
「優等生のお答え。…なんか匂うだーね。おまえ自身はどーなんだーね?」
「変にかばっちゃってさ。あやしいぞ。キミのタイプ、聞かせてよ」
→ここで三択。「優しい人」「ワイルドな人」「背が高い人」
「優しい人」選択時。
じゃあ、観月は全然論外だと言う柳沢。巴は「そんなことない」と反論。
「観月さんは、ステキな人だと思います」
「…………」
いつの間にか観月が!
探し物を取りに来たらしい。もしや、今の聞いていた?
「入口に突っ立ってないで、入ってきなよ。一緒に続きを聞こうよ」
木更津にそう言われたが、
「ボクは忙しいんです。くだらないおしゃべりにつきあっているヒマはありません」
そう言い残し、部屋を去る観月。暫く経った後、何やら物を落すような転んだような大きな音が……。
「…相当、動揺してるわね」と早川。
「クスクス、関係ないけどね」
12/28
温泉合宿2日目(最終日)。
インドアテニス。はじめて観月とペアを組む。
VS木更津・柳沢ペア。
→勝利。
「…キミたちさ、実は相性バッチリじゃないの?」と木更津。
観月に、また機会があれば組んでみるのも面白いと言われる。
「キミとの相性は、そう悪くないみたいですから」
1/1
お正月。
観月から初詣に誘われる。わざわざメールに地図を添付してくれる。
願い事を言った後、ふらついてしまう巴。
観月は自分の誘った初詣で具合が悪くなったら…と心配するが、巴は大丈夫だと答える。
今年もお互いに頑張ろう、と誓いを立てる。
家に帰ると沢山の人から年賀状が来ていた。
観月からの年賀状は――(なんか、マイワールドだよね…)
1/17(桜乃誕生日にプレゼントをあげると発生)
学校帰り、観月に声をかけられる。
「そういえば、キミ、なにかしたんですか?」
あちこちで「友情に厚い」という評判を聞いたらしい。
覚えがないと言うと、よく考えてみて下さいと言われた。
「良いことをしても忘れてるなんて、キミらしいですけどね」
2/14
バレンタインデー。
観月を公園に呼び出し、チョコを渡す。
学校まで持っていくべきだったと謝る巴に対し、学校では何かとうるさいのでこの方が落ちついて会えると言う観月。
ルドルフの女の子たちに、たくさんチョコをもらったんじゃないかと巴は気になる。
どうしてそんなことを気にするのかと訊かれ、観月と学校が違うからと答える。
テニス以外の観月を知らないので、普段の観月を知っている人が羨ましいと。
たとえば、どんなものが好きなのか…とか。
しかし、観月はそんなこと、直接自分に聞けばいつでも教えてくれると言う。
巴があげたチョコは苺味で、シンプルな方が好きだと答える観月に、巴はショックを受けるが、
観月は「でも、ちゃんと教えてあげたでしょう?来年からは大丈夫ですね」「こういうものは、味よりも、気持ちが大事でしょう?」
話の流れで、巴は来年も観月にチョコをあげる事になる。
2/28
観月から電話。受験終了の報告。
やるべきことはやったから、自信があると言う観月。
これで受験は一段落。
「今度こそ、自分のやりたかったことをしっかりやらせてもらいます」
観月のやりたかった事とは何だろう?と、巴は不思議に思う。
お互い悔いのないよう、頑張ろうと話し合う。
3/1
観月から電話。受験合格の報告。
これでJr選抜に集中できる、と意気込む。
3/6
夜、観月から電話。
話したいことがあると、公園に呼び出される。
公園。
夜の寒さは選手にとって良くないので、早めに話をしようと言う観月に対し、
巴は大事な話なら急いじゃダメだと言う。
「…明日の試合なんですが、ボクのパートナーになりませんか?」
主人公の理屈抜きの一生懸命さが眩しかった。
主人公と組めたら、今まで知らなかった世界を見る事が出来そうな気がする、と。
巴がこの機会に勉強させて下さいと言うと、勉強するのは自分の方だと言われる。
「緊張せずに、いつものキミらしいプレイをしてください」
3/7
Jr選抜。
決勝でVSリョーマ・鳥取ペア→勝利!
「んふ。シナリオどおりでした。こんなに思いどおりに進んだのは初めてかもしれない」
「おそらくキミの力があったからなんでしょうね。ありがとう」
観月の力があったからだと言う巴。
「ボクこそ、キミが必要だった。そのボクがキミの役に立てたのなら、最高です」
お互いに信頼し助け合ったからこそ優勝できた、と喜びを分かち合う。
3/8
青学卒業式。
終了後、観月からメール。話したい事があると言う。何だろう?
公園。
ルドルフは明日卒業式らしい。一足早いおめでとうを言う巴。
みんな中学テニスを終え、新しいステージに行くのだ…としみじみ語る観月。
名残惜しそうですねと巴が言うと、キミにはお見通しだ、と苦笑いされる。
青学に破れた試合の数々が、頭の中に浮かんでくる、と。
冷静に分析し、次に活かさねば。新しい戦いの始まり。
青学以外にも強力なライバルはたくさんいる。
「彼らを分析し、弱点を見つけ、倒していくのが、今後のボクの闘いです」
やりがいのある仕事だと言う観月。
「どうです?ボクの戦い、そばで見ませんか?」
昨日の試合中、自分の考えを理解してくれる最良のパートナーが現れたと、ずっと考えていたらしい。
「ずばり言います。将来は、ボクとペアを組んでください」
本気かと驚く巴。
「他の誰にも、こんな気持ちは抱きません。キミだけです」
「ボクは真剣ですよ。同じ気持ちで考えてほしい」
それと、もう1つ、聞いて欲しいことがあると言う。
「キミには、ボクだけの「ブレーン」になってほしいんです」
どうして観月だけのかと問う巴。
「貴重な時間をよそで使うのは、無駄です」
「他の人たちのことは、ボクが頭を使えば充分ですから」
「それに強くなるのは、ボクたちだけでいいんです」
「…と、とんでもないわがままって気がする」と呆れる巴。
強くなるために手段を選んでいる余裕はないと言う観月。
とりあえず、今日は提案ということで、そのうち結論を聞きに来るとのこと。
「ボクとキミのテニスは、これから先もずっと道を同じくするでしょうから」
ED
観月の卒業式。
改めて「おめでとう」を言う巴。
そして、「私…。聖ルドルフに転校します」
「…決心してくれたんですね」
観月にはいろんなことを教えてもらった。観月がいたからこそ、ここまで続けてこられた…と巴は言う。
「その観月さんが言うことだから、断っちゃいけないって思ったんです」
「ボクにはもったいない言葉です。これからもキミの信頼を裏切らないようにしないと」
「これを受け取ってください。ひと足早いプレゼントですが、ボクの気持ちです」
ルドルフのウェアを渡される。
今日、自分がOKの返事をするのが分かっていたのかと巴は驚く。
「ボクはキミに信頼されてる。それだけはわかってました。それに賭けたんです」
今まで他人を好きになると言う気持ちがよく分からなかったと言う観月。
好きになったこともなかったし、その必要もないと思っていた、と。
「でも、キミと一緒にいるうちに、好きになるってことがどういうことかわかった」
「たぶん、キミがボクを信じ続けてくれたおかげです」
観月の言葉に、嬉しくて涙が出そうだと言う巴。
「キミはボクの大切な人ですよ」
「そういう人を持てるかどうかが、ボクにとっての課題だったんです」
その後、聖ルドルフに編入した巴。
観月さんを信じて、どこまでもついていこう。
観月さんは卒業してしまったが、そんなことは関係無い。
一緒に、もっともっと強くなっていくんだ!!
―END―
まとめるのって難しい・・・orz
読みにくかったり理解しくかったり会話とか多かったりして
スイマセンでした。
>>347 リクした者ですが乙!わざわざ全部書いてくれてありがとう。すごく読みやすかったよ
ST2観月評判がいいので気になってたけど、萌えたので買ってみようかな?
是非石田声でズーズー弁を聞きたい。
乙
ときメモGS2の若王子お願いします。
主人公の担任教師である若王子は、自分が教師であることをたびたび忘れてたり
授業中にふとした思い付きで生徒を連れて遊びに出かけたりと、
常識はずれなところがある、掴み所のない人だった。
若王子が開く課外授業に積極的に参加するなどして彼と親しくなった主人公は
いつしかふたりきりで外出する仲になる。
だが、若王子には、趣味を聞かれて「教師」と答え、教師をすることで失われた時間を取り戻してると言ったり
学生時代は研究ばかりだった、放浪してたことがあるなど
何か普通とは違う過去を持ってることが、段々わかってくる。
ある秋の日、いつものようにデートの待ち合わせ場所に向かうと
黒服の男が若王子をドクターと呼び、あなたの気まぐれに付き合ってる暇はない
一緒に帰りましょうと言い、若王子が高校の教師をしてると知ると、才能の浪費だと呆れ出す。
黒服の男はその場を去るが、彼が何者だったのか
なぜ若王子を探してたかなど、詳しいことはわからなかった。
スキー合宿の際に行われたクリスマスパーティーのお開き後、
興奮して眠れず、外に出た主人公は若王子とバッタリ遭遇する。
若王子は、寒さで手がかじかんだ主人公の手を温めながら、
子供の頃から数年前までずっとアメリカの研究所で働いていたこと、
その頃はクリスマスはデスク上のおもちゃのツリーと冷たいターキーのことだと思っていて
それが不幸せなことだなんて考えもしなかったけど、今夜は大騒ぎをして
大好きな生徒たちの寝息を確かめて歩きながら、ときどき寝付きの悪い子が話し相手になってくれたりもする。
こんなに幸せなこと無いんだと話す。
翌日、若王子とスキーをしてロッジまで競争しようとしたとき主人公は彼とはぐれてしまう。
若王子を探してる途中、危険な状況に陥りそうになる主人公。そこへ若王子が駆けつけるが
主人公は自分が助かったことよりも、若王子と再び会えたことに安堵する。
「先生と二度と会えなくなるような気がして…。先生はどこにも行きませんよね?」
若王子は不安に怯える主人公を抱きしめながら
「僕はここに居る、どこにも行かない。もう君を不安にさせたくない。」
と安心させる言葉を返すが、何かを言いかけてやめてしまう。
卒業式当日。灯台の中に入った主人公の前に若王子が現れ
君に知っておいてもらいたいこと、教えてもらいことがことがあると言い
自分の過去を語り始める。
特殊な計算能力を持つゆえ、13歳からアメリカの研究所で働いて若王子は
まるで計算機のように1日中計算ばかりする日々と、自分の力を巡って争う人々を見てるうちに
人間に失望していった。
そんな酷い人生が、早く終わってしまえばいいとばかり考えてたが
主人公と出会って全てが変わり始め、自分の人生も悪くないものなんじゃないかと思えるようなったと言う。
「君を愛している。だから、今は君の気持ちを知りたい。」
主人公は若王子の告白を受け入れ、灯台で口付けを交わして
ふたりは教師と生徒から恋人同士になった。
その後、主人公は自分で決めた進路に進み、若王子は相変わらずマイペースに教師生活を満喫。
ふたりきりになると、少しだけ切ない表情で遠くを見せることもあるけど
それを見られるのは主人公だけの特権だった。
360乙
359じゃないが、読みやすくて楽しませてもらった
ときメモGS2の志波と佐伯を教えて下さい。
コルダの土浦をお願いします。
志波勝己は15歳にして身長187cmで寡黙でとっつきづらいキャラ。
だけど運動パラを高めつつデートに誘ううち、過去にあった事件のせいで
人間不審になり心を閉ざしているだけで、実際は純朴でちょっと天然なところがあるキャラだとわかる。
志波は幼い頃から野球が好きで、中学の時も野球部に所属していた。
しごきがキツイと言って辞めていく者が大勢いたが、志波は軟弱だとしか思っていなかったが、
い頃から共に練習に励んでいた友人が辞めると言い出した時は全力で止めた。
今やめたら絶対に後悔する、先輩たちは自分のためを思って鍛えてくれるだけだと。
「一緒に野球を続けよう。辞めたら軽蔑するからな」と志波は言う。
だが実際は、志波が知らないだけで友人はしごきを通り越していじめのような事を先輩にされていた。
当時から体格がよく、顧問から贔屓にされていた志波には手を出さなかったが、
先輩は気に入らない後輩たちをいじめぬいており、退部していった者たちも
野球を遊び半分でやっていたのではなく、いじめに耐えかねた末の決断だった。
そんな事に気づきもしないまま志波がいつも通り部活を続けていたある日、
友人が死んだ。先輩達からの暴行の末だった。だが学校側は事故として処理した。
何も気づけなかった事に志波は呆然として、友人の葬式にも行かず引き篭り続けた。
中学を変え、もう誰も信じられないと志波は友人をつくらなくなり、そして野球を辞めた。
高校に入学してからも夢も希望も抱いていなかった。主人公に会うまでは。
志波は主人公によって人間不信を克服して野球を再びはじめるようになる
>>365 それ発売前にGS2スレで見たぞw
ホントっぽいウソを教えないよーに(+_+;)\(-_-;)バシッ!!
志波野球部復帰有り 書きますー
一応主人公野球部マネ&志波野球部復帰ルート
羽ヶ崎学園に入学した主人公は、野球部に入部しマネージャーとして活動することを決意する。
活動初日、野球部の練習をこっそり見ている長身の男子生徒を発見。
主人公は彼に、野球に興味があるのか、入部したいのかと問うが冷たくあしらわれてしまう。
それが主人公と志波勝己の出会いだった。
時は流れて冬、またも野球部の練習を見ている志波に出くわす主人公。
そこで志波が幼い頃から野球をしていたことを聞かされる。
「どうして野球をやめちゃったの?」と問う主人公に志波は
「俺は…とりかえしのつかないことを…」と語り始める。
しかしその時、突然飛んできたボールが二人のそばのフェンスに当たり、
志波の話は遮られてしまう。その後再度主人公が問いかけても「なんでもない」と
はぐらかされてしまった。(このイベントは起きないこともあります)
さらに時は流れ、羽ヶ崎学園は他校(はばたき学園?)との練習試合を行っていた。
しかし、その試合は平穏なものではなかった。
相手チームのピッチャーが、自分達の負けが見えてきたとたんバッターに対して暴投をし始めたのだ。
「ひどい!」絶句する主人公。その時、怒りをあらわにした志波が現れた。
「あいつ…また!!もう許せねぇ」(うろ覚え)
志波は羽ヶ崎学園野球部の監督となにやら話したかと思うと、なんとはね学野球部ユニフォームに
身を包んでバッターボックスに立ったのだった。
「てめぇは…志波!あんな事件を起こしておいてよく野球を続けられたもんだな。
つーかお前野球部じゃないんじゃねえの?部外者が何試合に出てんだよ!」
あざ笑う相手高のピッチャーに志波は言葉少なに告げる。
「…たった今、入部した。俺はもうはね学野球部の一員だ」
志波はピッチャーのボールを思い切り打ち返し、はね学を勝利に導いた。
そして志波は、今後も正式に野球部員として活動することを許可された。
喜ぶ主人公に対し、「お前のお陰だ」と志波は告げた。
そしてまた時は流れて(修学旅行・甲士園前夜にも甲士園関係イベ有)三年目クリスマス(スキー合宿)
会場の空気の薄さに体調を崩した志波を気遣い、主人公は人ごみから離れ志波に椅子を勧める。
椅子に座った志波は、三年前ならこんなパーティには参加していなかっただろう…と語りはじめる。
中学最後の試合、自分は相手チームのピッチャーを殴ってしまい仲間達の夢を奪ってしまったこと。
周りは気にするなといってくれたが、どうしても罪悪感をぬぐえず、野球を続けることができなかったこと。
「最近昔の野球仲間と会うようになった。くだらないこと話して、突っ込みいれられて…それが俺には心地いい」
主人公が笑い方や人との接し方を思い出させてくれたのだ、と志波は感謝を述べた。
そして卒業式。伝説の灯台に、志波が現れた。
自分は野球をやめることが仲間達への唯一の詫び方だと思っていたけど、それは違うんだということ、
そしてそれを気づかせてくれたのは主人公だということを告げる。
これからも自分の背中を押してくれる主人公の手が必要なんだ、と言い、志波は主人公に想いを告げる。
それを受け入れる主人公。志波は「これからは、手をつないで歩いていこう」と言い、主人公にそっと口づけた。
その後志波は一流体育大学に進学し、野球部レギュラーとして活躍。大学野球で日本一を目指している。
主人公はその夢をずっと隣で見守っていこうと思うのだった。
通りすがりがあげていきますね
ラブレボ教えて
GS2姫子ルートお願いします
スレ違いかもしれませんが、GS2の「573スタイル特別版特製ドラマCD」の
ストーリーを教えてください。
発売一ヶ月前から予約ですでに完売で入手できず、
転売厨ウザーと思いつつもオクで大金はたく程の内容なのか知りたいです。
本スレで聞きたくてもゲーム未プレイのため、ネタバレ怖くて見られません。
特典という事なので、細かい内容は申し訳ないので結構ですから、
わざわざオクで落とす価値があるのか程度にお願いします。
ちなみに当方、GS2出演の声優はGS1ほど興味がなく、
未プレイの段階ではキャラも前作ほど魅力を感じてません。
ただプレイしたら、ときめいてしまうのがGSクオリティかも試練と・・・
親切な姐さん、お願いします。
あげ
>>374 特典CDはキャラの性格やら思いっきりネタバレになってしまうが…
ネタバレ嫌なんだよね?
>>374 コレに関しては、所詮はキャラ萌え状況によるから
個人差があるので何とも言いようが無い。
私個人の意見としては、声優に興味は全然無いが、
GS2キャラが結構好きなので普通に買って良かったと思う。
GS2はGS1に比べると全員好ましいキャラだったというもの大きい。
内容と時間は、
初回限定に入っていたCDのその後の話。
1話5分程度の話が5つ入っている。
…オクの値段がどれほどのものか知らないのでその辺は自己判断でドゾー。
378 :
374:2006/09/06(水) 02:33:01 ID:???
>>376 >>377 適切なお返事、有難うございます。
確かに、私も萌えられるか否かが判らないから
判断しあぐねているので、取り敢えず初回版を買い、
プレイしてみてから、もし萌えまくって
どうしても欲しくなったらオクも考えようと思います。
ご親切、感謝します。
大分時間が経ってしまったんですが、ラスエス需要あるようなら投下します
お願いします
ではエンジュ投下します。
ホストクラブにいくきっかけは>207さんを見てください。
全く芸能人に興味かない主人公。エンジュが店に来ることが決まった時も「テレビに映って親にバレたらどうしよう」としか思わない。
だが友人がファンになってしまった為、付き合いで指名の列に並ぶ。
その際にお詫びのサインを断ったことからエンジュに顔を覚えられる。それが縁で、街で声をかけられている所を週刊誌にスクープされてしまう。
謝られ、お詫びと言って食事に誘われる。徐々にエンジュを気にし始める主人公。今までの非礼を詫び、普通にホストとして接するようになる。
そもそもエンジュは正式なホストではなく、番組収録の為にホストをしている。
その関係上、他のホストならいくらでも可能な「永久指名」を、一人しか行うことができない。
なのに収録が始まってから数ヶ月経っても、エンジュは永久指名を決めず、番組の視聴率が落ちヤラセだと疑われているという噂を聞く。
その最中、店に「元カノ」と噂されるアイドルが姿を見せる。嫌がるエンジュに猛烈アタックするアイドル。
周囲から「これで永久指名は決まり」と思われている状況で、何を考えてかエンジュは主人公に永久指名をお願いする。
悩みつつ永久指名をするが、後日再びアイドルとのスクープ記事を目にする。
「私はただのカモフラージュ?」とショックを受ける主人公。店でエンジュは後日説明するから、と言い主人公はそれを信じる。
後日、知り合いの店で待ち合わせた際、告白を受ける。
疑いながらも気持ちを受け入れる主人公。クリスマスにブレスレットをもらうが、尾行されて落ち合う予定の場所にエンジュが来なかったことに僅かな不安を覚える。…それは見事的中した。
「仕事」として偽りの恋人付き合いをされていたことを知り、爆発する主人公。自ら別れを告げ、でも番組の為に店には行きますと言ってその場を去る。
ーー自分を変えなくちゃ。
長い間着飾ることをしていなかった主人公だが、今回の件で目を開いた。イメージチェンジを試み、店へ行く。
毅然とした態度で現れた主人公を、思わず意識するエンジュ。
後日、主人公は再びエンジュから告白を受ける。
今度こそ本気で。…手放したくない。
別れを告げはしたものの、気持ちがなくなったわけじゃない。主人公はそれを受け入れる。
やがて、ファンが噂するほどの関係になってしまった二人。マネージャーも諭すのを諦め、警戒するようアドバイスしてくる。
マスコミにも感づかれ、尾行はひどくなるばかり。
3月の末、収録の終わった店内で、「僕を永久指名してくれますか?」と聞くエンジュ。
「一生?」戸惑いながらも頷く主人公。
そのあと、何も知らされないまま、主人公はエンジュが記者会見を開くことを友人から聞く。
集まったマスコミの前で、コメディ系の仕事をやめ、海外挑戦をすると語るエンジュ。そこまで話すと、いきなり会見会場を離れる。
主人公がテレビで見ていると、なんと自宅が映った。慌てて出ていくと、フラッシュの嵐に見舞われる。
「ついて来てくれるか?」
そう聞かれ、頷く主人公。二人は抱き合い、尚一層フラッシュが激しくなった。
五年後、見事ハリウッドスターになったエンジュ。それを傍で支えた主人公と、買い物に行く。
街には所狭しとエンジュの広告が張られており、一緒にいる自分は立場違いだと主人公は言うが、エンジュはそれを否定する。
「お前は俺の婚約者なんだから、そんなの気にすんな」
エンジュ投下しました。長くなってすみません
他のキャラも需要あるようなら投下します
エンジュありがとうございます。
チヒロお願いできますか
>>コメディ系の仕事をやめ
>>ハリウッドスターになったエンジュ
ってお笑い芸人からハリウッドスターってスゴスギ
芸人って言うよりマルチなタレントだったんじゃない?
どっちにしろハリウッドは無理があるけどなー
炎樹は人気も実力も兼ね備えた若手俳優、女性誌の抱かれたい男NO.1で、
ホストやるまではバラエティ系の番組にはあまり出てなかったんだよ。
「最近は俳優というよりタレント」とは炎樹本人がどこかで言ってたが。
エンジュ投下した者です…そうだよタレントだよorz訂正お願いします
チヒロまとめてきますのでお待ちください
わーい
チヒロ待ってますよ。
遙か3景時投下〜
洗濯してたり、軽い性格だったり、四章熊野で花火を打ち上げてくれたりと、あまり武士らしくない景時。
三章三草山
平家の陣が偽物だったことを見抜いた景時。
源氏の兵達は、そんな景時をほめるが、元々平家にいて裏切り、頼朝を助け源氏についた景時のことを、
よく思ってない兵もいる様子。
望美は、頼朝を助けた時の事を、景時に聞きます。
景時は、逃げる頼朝に追いついたが、ただそれだけで、一緒に追っていた仲間が倒れるのを見ているしかなく、
それほどに力の差は歴然だった。そして、自分も死ぬか?と思ったが、頼朝は「景時いくぞ」と。
取引でも脅しでも、命令でもない。頼朝に逆らうことはできなかった。だから源氏に来たんだ。と、話してくれます。
五章福原
望美が景時の様子を見ようと、景時を探すと、深刻そうな顔の景時に出会う。
望美は景時に、平家との和平は結ばないつもりなんですか?と聞くと、しょうがない、頼朝の命令には逆らえない。という景時。
そんなに頼朝が怖いのか?と問うと、頼朝は確かに怖いし、自分はダメな武士だから…
昔から何やってもダメだった。ちゃんとした陰陽師にもなれなかった。
今までもきっとこれからも、何やっても最後までやり遂げることができない。悔しがってもどうにもならないから、
せめて笑ってる方がいいよね?という景時。
望美は励ますが、ごめん。オレはオレでしかないから。といい、九郎達とは別の場所に攻める為に出かけていってしまいます。
そんな景時を見ていられない望美は景時についていきます。
奇襲を仕掛ける側だし、勝てるだろうと、景時は言っていましたが、平家の反撃により、皆散り散りになってしまいます。
望美も平家の兵に発見され、体力もつきた望美はもうだめだ…と思いますが、景時が華麗に参上。華麗に救出。
そんな景時に、望美は、だめなんかじゃないですよ!といい、
景時も、オレも意外とやればできるって思ってもいいのかな?と言ってくれます。
その後もう一度平家の陣を攻め、勝利。平家の人たちは逃げて行きます。
六章鎌倉
平家により鎌倉へ放たれた怨霊と穢れをすべて鎮めた一行。京に帰ろうとする一行へ、頼朝から景時宛へ書状が届きます。
何だったのか皆が聞くと、景時は、京のお土産を頼まれたと話し、皆は先へいきますが、望美は景時の様子がおかしいのに気づき、
景時にさっきの話は作り話ではないのか?と問うと、隠せないかぁ。とつぶやく景時。
でも望美は、景時さんは意味のない嘘はつかないから、私たちが知ってはいけないことなんですね。といい、深く追求しませんでした。
七章屋島
戦への準備のちょっとした見解の違いから、言い争ってしまった九郎と景時。
準備に手間取る景時に対し、今回の戦は迅速性が大事と、先に出発する九郎。望みは景時と共に残り、半日遅れで出発。
苦戦していた九郎達を助け、九郎から、頼朝の信頼を得ているのは景時ではないかと思い、焦っていた事を謝罪され、和解。隊列を整えるため、一旦引き返すことに。
そして、戦を一旦仕切りなおすために、逃げた方がいいのではないか?という景時の案を受け入れ、皆で逃げることに。
船を沖にだそうとした時、平家の追手に襲撃され、一行はピンチにたたされるも、一人ひそかに浜に残っていた景時は、
逃げるのは得意だし、捕まっても元々平氏だし、何とかなるんじゃないかな?だから、オレなんて放って逃げ延びてくれ…
と言い、単騎で平家の大将に一騎打ちを挑みます。
景時がまだあそこにいるから引き返して!という望美の悲痛な叫びも
弁慶の、景時の覚悟を踏みにじるわけにはいかない。との言葉にかきけされ、一行は京へ帰るが、景時は帰ってこなかった。
そして、一人で源氏を救った英雄として、景時は理想の武士に祀り上げられる。
その後、望美と朔は源氏を離れ、京郊外の尼寺へ身を寄せていた。
朔は、兄上は満足していたんじゃないか。最後の笑みはいつもの作り笑いとちがい、穏やかに笑っていた。
弓も剣も馬も人並み以下でしかこなせなかった兄上が、武名を残した。悔いはなかったと思う。そう思いたい…。といいますが
望美は、本当に悔いがなかったかどうかはわからないけど、こんな終わり方でいいはずない。もう一度やり直せるなら…
と、時空を超えます。
再び七章屋島
今度は一緒に逃げると言った景時の嘘を見破り、望美は景時が残るなら自分も残る!と言い、その話を聞いていた九郎達も景時一人見殺しにはできない、他の方法を考えます。
そして景時の陰陽術で軍隊の幻覚を作り出し、それに気をとられた平家の兵達を後ろから襲撃。撃破。
だが、残りの兵は皆逃げていた。けれど、九郎は戦の流れは源氏に傾いてる、後一戦で片をつけられる!といきまきますが、
景時は浮かない顔をします、なんだか様子のおかしい景時を気にかける望美。
八章壇ノ浦
敵はもう目の前だというのに、まるで戦を避けるような慎重論を唱える景時。戦の決着をつけたくないような態度に、九郎たちはいぶかしみます。
その夜、景時は望美に
鎌倉で受けとったあの書状、本当は暗殺の命令が書いてあった。頼朝に従うようになってから、何度も暗殺の命令を遂行してきた。
この手は血にまみれている。けれど、これ以上手を汚したくない。楽になりたい。だから、お願いだ、一緒に逃げてくれないか。一緒にいてくれるって言ってくれただろう?
と打ち明けますが、望美は、
逃げちゃだめだよ!あきらめちゃだめ。景時ならどんなことがあっても、知恵と勇気で乗り越えられる。屋島の時もそうだったじゃないですか!と叱咤。
けれど景時は買いかぶりすぎだ。自分は自分のことを信じられない。といったきり、口をつぐんでしまいます。
そして次の日。平家を攻める段取りの最中に、鎌倉から援軍がくるという話に。弁慶は、今になって政子が出てくることを怪しみますが、
九郎はあっさり戦のためだろう?と信じて疑いません。
平知盛も倒し、逃げていく還内府たちを追撃しようとした時、政子が現れ、
あの船は自分達が抑えるから、景時に鎌倉でのあの書状の命令を遂行しろと強要し、逆らえない景時は
オレはこうするしかないんだ…と、望美に銃口を向けます。どういう事ですか?との望美の問いに
あの書状には戦の勝敗が決した後、白龍の神子を亡き者にしろ…と書いてあったという景時。
さらに鎌倉の自宅は常に見張られ、母親が人質にされている。
裏切り者の自分が家族を守る方法なんて、他になかった。わかってくれとはいわないけれど…といい、涙ながらに望美を撃ち、胸から血を流し倒れる望美。
それを見て満足した政子は、他の皆は鎌倉殿への反逆の疑いで鎌倉へ送ると告げ、
景時は政子に、望美は大切な人だったから、せめて、オレの手で弔わせて下さいと頼み、了承をえます。
終章
一人壇ノ浦の側のお寺に来ていた景時は間違ってないはずだよね…?と一人つぶやきます。
そして息を吹き返す望美。実は景時は気絶させるだけの魔弾を撃ち、血は幻術で、政子の目をごまかそうとしたのでした。
そして息を吹き返した望美に、還内府と他の皆が捕まった事を話し、自分の母親も含め、皆を助けるために力を貸して欲しいと望美に頼みます。
そして鎌倉で朔と合流した二人。朔から皆は江ノ島に捕まってると聞き、助けに行こうとしますが、景時は、頼朝に呼び出されていて、
白龍の逆鱗をもってこいと言われてるといい、景時を信じている望美は逆鱗を渡し、望美達は江ノ島へ、景時は頼朝の下へ二手に分かれることに。
江ノ島で九郎と弁慶以外の面子を救出。弁慶達がドコにいるかわからないため、先に景時の母親を助けることにする一行。
一方、頼朝の前では九郎の謀反についての詮議が行われていて、他の御家人は頼朝の言いなり。九郎をかばうのは景時只一人。
そんな景時を気に入らない頼朝は、母親の命を盾に景時を脅しますが、望美が助けてくれると信じ、頼朝に屈しない景時。
一方望美達は、梶原邸の周りの見張りを倒しますが、中にも兵がいて、頼朝にばれる!!と思った直後、
中で捕らえられていた九郎や、還内府として捕らえられていた将臣達の加勢もあり、無事全員捕縛。
そこで景時の母親からダキニテンの話を聞き、きっとこの騒ぎもばれているだろうと言われ、皆は景時の安否を気遣いますが、
望美は、景時の頼朝は任せろとの言葉を信じて皆で鎌倉を出よう!と言います。
一方頼朝は景時の屋敷での騒ぎを察知。が、ダキニテンに皆食われるだけだ。今態度を改めれば家族だけは助けてやる。と景時を脅します。
鎌倉からの出口に差し掛かった望美達の前に政子が立ちはだかる。以前命乞いした景時だから、今回もまた同じことしてるでしょうね。
という政子に、今は違うよ!と否定する望美。
一方政子の力を盾に景時をさらに脅す頼朝。景時は白龍の逆鱗を頼朝に見せ、黒龍の逆鱗も自分の手にあると嘘をつき、
自分は逆鱗の力は操れないが、二つの逆鱗を干渉させれば強大な力が生まれるはず。何が起こるか試してみましょうか?と、一世一代の大博打を打つ。
ダキニテンに変貌し、襲い掛かってきた政子を撃退した一行。
望美は前の時空で一人全部抱え込んだ景時の姿を思い出し、あきらめないで!と願う。
頼朝は、そんな事をしたら、お前も巻き添えを食うぞ。と言いますが、景時は他の皆はもう鎌倉の出口付近にいるのだから、
自分がどうなろうと、仲間は助かる。と言い放ちます。そんな景時を見て頼朝は折れ、九郎達や、景時の母皆を逃がし景時の望むようにさせます。
そしてまったり京で二人で過ごすのでした。
あぁ追記。京EDです。
バッドEDで、八章での景時の逃げよう!の言葉に肯定すると、
二人で延々逃亡するEDがあります。
二章春の京
望美を励ます為に料理を作ったり(ドリア、天ぷら、オムレツ)意外と器用な譲。
だが、京にきてから夢見が悪い様子。
望美の気分転換にと、京の梶原邸に望美の好きな花を植えている譲とあい、その様子を見た白龍は、星の一族は庭を整えるの好き?と譲に話しかけます。
星の一族とか何もわからない二人は、景時に聞き、今も京に住んでることを知ります。
そして、八葉の宝玉は、普段は白い一つの石で、しかも譲がもってた事を白龍が話します。
それは譲の祖母の形見の石でした。なぜ譲の祖母がそんな石を…
不思議に思った望美は、星の一族の居場所を突き止めそこへ行くことにします。
そこでは、宝玉を持つ当主が三年前に行方知れずになってから、星の一族としての力を持つものがいないので、神子の力になれない。
と謝られます。そして、その当主の名前は菫姫。譲の祖母の名前もスミレ。白龍も、譲は星の一族の血を引いているといい、
ひょっとしたら、その菫姫は、神子を探すために時空を超え有川兄弟の祖母になったのではないだろうか。
そして宝玉を託された譲が、星の一族として、神子を助けてくれ。と星の一族の人に頼まれます。
三章三草山
ずっと夢見が悪くて寝れず、調子の悪い譲。
それでも偵察に来てくれて、暗い中で矢を当てた彼に驚くと、京に飛ばされてから、那須与一に弓を習っていることを聞く。
那須与一といえば、屋島での扇落としが有名なのだが、屋島の戦いで…と口にしたとたん、様子がおかしくなる譲。
どうも夢見が悪いことと関係があるようだけど、その夢が何なのか教えてもらえず、気になる望美。
四章熊野
将臣と譲と三人で子供の頃の話をしたり、星の一族は星で占いをしてたという話をしたり。
五章福原
平家が逃げた後、平家の暗躍をとめるため、鎌倉に行くことにする一行。
だが、望美は譲の元気がないことに気がつき、彼を探す。見つけた彼は、師である那須与一が重傷を負ったことに心を痛めていた。
そして唐突にパンドラの箱の話をする。もう一つのバージョンで、箱の底に残っていたのは、希望ではなく、未来視で、
その力は、この世のあらゆる災いより恐ろしいものだった。そんな話をする譲。
自分の努力で未来を変えられるならまだしも、どんな努力をしても恐ろしい未来が変わらなかったら、人は絶望するしかない。
そしてついに自身の悪夢を話してくれます。
この世界に来てから繰り返し繰り返し自分が死ぬ夢を見る。星の一族には未来を見る力があるという。
この夢はいつか本当になるかもしれない。死ぬことが恐ろしいのではなく、望美を一人この世界に残して死にたくない。
戦場では簡単に人は死ぬ。でも自分は死にたくなんてない!
だったら死なないって約束して?という望美に、最後まであきらめないことを約束する譲。
六章鎌倉
那須与一さんは命をとりとめたらしい。
鎌倉の怪異を探ってる合間に、譲の元気がないために、すこしは安心してもらおうと、お守りをもらってこようとする望美。
望美が一人で出かけるところに遭遇したヒノエが心配して付き合ってくれることに。
ずいぶん遅くに帰宅した望美に詰め寄る譲。望美に自分の事をどう思ってるかを聞き、望美が大切な人だよ?と答えるやいなや、
望美を壁に追いつめ、
「俺のことが大切だというなら、なぜ他の奴に微笑みかけるんですか。俺がこれまでどんな想いで貴方を見ていたと思うんですか。
ほんの子供の頃から貴方のことが好きだった。ずっとあなたの姿を目で追っていた。」
と、ついに今までの想い爆発。
「ずっと隠しておくつもりだった、この関係を壊したくなかった。けど、いつまで生きていられるかわからない。
この世界に来たことも、死ぬことも恐ろしくはないけども、貴方が他の誰かのものになるのが怖い。俺がいなくなったら、貴方は誰に微笑みかけるのでしょうね」
と自嘲気味に笑う譲に望美は、あきらめないって約束したでしょ?と一喝。
そして譲は、死んだりしない。すみませんおかしなことを言って、忘れてくださいと、望美に謝罪。
平惟盛の暗躍をとめた一行。次なる戦へ
七章屋島
鎌倉での一件いらい、望美を避ける譲。そんな譲に食い下がり、お守りを渡す望美。そして屋島の戦いを迎える
船で逃げた平家を追って、海岸までいく一行。知盛が望美を狙って放った矢から庇う譲。
矢は望美があげたお守りにつきささり、譲は無事だった。ひょっとして、譲の悪夢とはこの夢かも?助かったんだね!と喜ぶ二人。
平家を皆で追い詰めるが、清盛が現れる。そして余興にと、扇を掲げた小船を出し、之を射よと挑戦をする(那須与一が射る有名なアレですね)
那須与一は怪我をしているため、弟子の譲がすることに。見事譲は扇を射落とすが、清盛は側で見ていた望美を狙い、黒龍の逆鱗の力を放つ。
それを庇った譲。覚悟はしていたが、貴方の側を離れたくないのに…といい還らぬ人となってしまう。
譲の亡骸を抱えて呆然とする望美。譲を怨霊にするわけにはいかないと、強引に弁慶に亡骸を埋葬される。
望美を心配した朔に、譲はこの事を夢に見ていたんだよ。と話す望美。朔は、譲のことは定められていたのね…とつぶやくが、
一週目の京の事を思い出した望美は、この運命に変えたのは私だ。運命を上書きして歴史を変えて…私が譲君を殺してしまったんだ。
と嘆く。だが、黒龍の逆鱗の力のせいで、白龍の逆鱗は砕けてしまった。もう時空を飛ぶことはできない。もう運命を変える事はできない…
八章
京の梶原邸にいると、どこでも譲の事を思い出してしまう望美。
やってきたヒノエと敦盛は、景時を呼び出し、白龍の逆鱗を戻す方法があるという情報が入ったが、いまさらになって現れた情報だから、
どう考えてもおかしいよな。と話す。これは望美の耳には入れないほうが…と言っていたら、望美はそれを聞きつけ、少しでも望みがあるなら行く!
と、うさんくさいが皆でその場所へ出かける事に。
だがやはりこれは平家の罠だった。待ち構えていた知盛に戦いを挑まれる一行。撃退するが、元に戻すなんて嘘だったことに落胆する望美。
そんな望美をみて白龍が自身の逆鱗を渡そうとしますが、逆鱗をはずすと白龍は死んでしまう。
誰かに犠牲になってほしいんじゃない。私が願うのはもう一度…本物の譲君に会いたい…っ。
望美の流した涙で逆鱗が復活。でも以前持っていたものかどうかわからない。でも一度でいい、時空を超えさせて!と時空跳躍をし、
六章の鎌倉まで戻る。
再び六章鎌倉。
鎌倉の景時の屋敷に来たことに気が付いた望美。台所へ駆けつけ譲の姿を確認すると、いきなり抱きつき泣く。
びっくりする譲に好きだよ。と告白する望美。さらにびっくりし、戸惑う譲。けど、子供の頃から望んでいたことだから、幸せです。といい笑顔になる。
その後、将臣と譲に先の屋島で起こったこと、扇の的あては白龍の神子である自分を殺すための罠だということを打ち明け、
譲に庇わないで、と告げる望美。何が起こるか知っていれば大丈夫だから、私を信じて!と譲を説得。将臣も信じ、次の日に屋敷を出て行った。
平家の陣に戻った将臣は、清盛から余興の話を聞き、望美の話の確信を得る。
終章
屋島での戦の前に、どうしても不安がきえない望美。譲は、望美を庇わない約束は守るけれども、自分なりに貴方を守る。と言います。
一方先の時空とはちがい、屋島についてきた将臣。怨霊に頼りすぎて正気を失いかけている清盛と言い争いをしてしまう。
そして運命の場所。どうしても不安が消えない望美。そんな望美を励ます譲。
そして再び扇の的当て。将臣にも助けられ、今度は清盛のもつ黒龍の逆鱗を射抜く。
裏切った将臣に激しく怒る清盛。将臣は大切な三つの物を守るために清盛を倒してでもとめる!と清盛に剣を向けます。
それをみてなお怒り一行に襲い掛かる清盛。清盛を浄化したことで白龍は元の姿に戻り、元の世界に帰れることに。
将臣は平家の為にここに残ると言い出し、両親と望美の事を頼むと譲に言います。
皆との別れを惜しみつつ、二人は元の世界へ。
遥か3のバッドエンド教えてください。
誰の? うろ覚えだけど最後に「完」と出たもの
共通→序盤で戦うことを怖がると、戦場には出ずひっそりと京で余生を過ごす
将臣→敵対する立場という現実から逃げ、夢の世界へ。現実の二人がどうなったかどうかは不明(心中説、廃人説が高い)
ヒノエ→ヒノエを振って一人で元の世界へ戻る
弁慶→上に同じ
景時→一緒に駆け落ちする。駆け落ちの頼みを拒絶した場合は景時が一人で逃げるが、すぐに捕まって処刑される。
敦盛→神子の手によって浄化封印される。
リズ→リズに促されるまま、元の世界へ戻るが、リズがいないことで望美は廃人同然の状態に。
朔→朔が寺に戻ってしまう?(記憶に自信ない。補足おねがい)
白龍→政子に龍神の神子の立場を譲る
402 :
遙か3:2006/09/26(火) 10:35:57 ID:???
書き忘れてたけど、九郎と譲にはBAD「エンド」はない。
あと白龍の場合、一人で元の世界に戻るという終わり方もあった。
ルート希望とあるけど、姫子にはイベントもシナリオもないです。
簡単な紹介とEDだけ。
出会い
羽ヶ崎学園に入学して少し慣れ始めた頃、主人公は学園の前で
姫子は世界的なファッションデザイナー花椿吾郎の姪であり
「カメリア倶楽部」という謎の倶楽部を主宰する美少女、花椿姫子と出会うが
彼女は何年も学園にいて年齢不詳だったり、謎が多かった。
ちなみに気に入ってる人間は花名で呼び、主人公のことも「デイジー」と呼ぶ。
ED
卒業式の日、主人公を待っていたのは姫子だった。
自分は年齢は関係ない、乙女の心にだけ映る幻影で
学園の乙女を守り、真の乙女を継ぐ者が現れる日まで永遠に学園をさまよう時の旅人だと
自身の秘密を語る姫子。
そして3年間の学園生活で真の乙女になった主人公に、
後継者として「カメリア倶楽部」の部屋の鍵を託した。
「今日からは貴女がこの鍵を受け継ぎ、学園の乙女たちを守るのです。とこしえに…デイジー……
いいえ…姫子」
主人公は姫子と呼ばれ否定しようとするが、思考がぼんやりとしてくる。
そんな彼女に姫子は最後の言葉を投げた。
「はじめまして、新しいわたくし…そしてアデュー!」
EDはこの台詞で終わりますが、
スタッフロールの最後で、主人公の姿が姫子のような外見になるという演出があります
依頼状況の現状まとめ
未解決
・ダブルリアクションプラス
・幕末恋華・新選組 各キャラシナリオ
・星の降る刻(特に逆ハ部分)
・マイネリーベのナオジ(1か2か不明)
・マイネリーベ2のカミュ
・アンジェリークエトワールの新キャラ3人
・ぼくとわたしの恋愛事情(主人公が黒の導師に召喚された理由)
・ラブレボの保険医
・ネオアンジェリークのニクス
・ラストエスコートのエンジュ
・ラストエスコートのチヒロED
・遙か1各キャラ個別シナリオ
・魔法使いとご主人様
・緋色の欠片
・ネオアンのメインストーリー
・召しませ浪漫茶房の瑣巳と隠しキャラ
・うるるんクエストの月代
・ときメモGS2の佐伯
・金色のコルダの土浦
予約・解決状況の現状まとめ
予約
・遙か3敦盛(6/29)
・ドラゴンペナンス(7/11)
・遙か2、青龍以外の個別シナリオ(7/24)
・ラストエスコートのチヒロ(9/8)
・遙か3、青龍・朱雀・白虎・敦盛以外の個別シナリオ(9/21)
解決済み
・金色のコルダ メインストーリー >8
柚木 >72
・放課後のラブビート >9
・遙か2 頼忠 >332-333
勝真 >334-335
・遙か3将臣 >249-251
九郎 >256-257
ヒノエ >339-340
弁慶 >342-344
景時 >393-396
譲 >397-399
バッドED全般 >401-402
・遙か3十六夜記 リズ(バッドED含む) >171
景時 >175-177
銀 >179-185
バッドED >16-23
譲 >320-321
・遙か3運命の迷宮 メインストーリー >163-170
・フルハウスキス メインストーリー(ノーマルルート) >34-36
・フルハウスキス2 メインストーリーと御堂 >75-79
山本 >81
一宮 >84-88
松川 >199-202
・ときメモGS 理事長 >43-44
・ときメモGS2 若王子 >360
志波 >368-369
姫子 >403
・ラブレボ 兄ノーマルルート >47-56
兄ラブルート >60-64
華原 >92
神城 >111-121
幼馴染 >135
一ノ瀬 >189-196
・水の旋律 >141-159
犬に噛み殺されるバッドED >104-106
・ラストエスコート カズマ >207-211
エンジュ >381-384
・転生八犬士封魔録 >219-222,>231-234,>238-240,>244-248,>262-270,>281-291,>300-307
・テニスの王子様TS 観月 >347-355
家ゲーRPG板のスレで解決済み
・>3
・エバーグリーン・アベニュー
・THE友情アドベンチャー 〜炎多留・魂〜
要約スレで解決済み
・遙かシリーズ(1〜3、十六夜、迷宮)メインストーリー
改行多杉といわれたので分けました
↑ごめん最後の消すの忘れた
マトメ乙!
あとGS2姫子EDは前の花椿EDに似てるねw
リズ先生投下。名前長いんで全部先生とかそういう書き方になってます。
一章から実はひそかに望美の行動を見守っていたリズ先生(一週目ではわからないけど、最初にいたところから引き返すと現れて仲間になる)
二章で剣を教えてくれ、三章では迷う望美にアドバイス。
四章ではさらに剣の稽古をつけてくれ、五章では勝利に沸く陣のなかで、
神子様のおかげだーと望美に殺到する兵士達から助けてくれたりする。
それらすべてをみた場合の四章熊野
皆を守れる強さが欲しいと思い、リズ先生に稽古をつけてもらうことにする望美。
リズ先生に強くなったことを認められ、日ごろの鍛錬を忘れるな!とのアドバイスをもらい、休憩がてらリズ先生に色々質問しようとするが、
答えられないとしか言わないリズ先生。その態度にもしかして嫌われてる?と思い、リズ先生を意識していることに気が付く望美。
その気持ちに焦り、またリズ先生に稽古をつけてもらおうとするが、リズ先生は
「私はまた間違えたのか。お前がこのように強くなりすぎては…共にいるわけにはいかない」
とどこかに消えてしまう。なぜいなくなってしまったのかわからない望美。自分が浮ついた考えをもってしまったせい?
と自分を責める望美。皆の所に一度戻って、一緒に先生を探してもらおうと思う。
五章
戻って皆で探したが、どうしても先生は見つからない。
仕方なく京へ戻り福原へいく源氏の軍と共に行き、和議を見守ることに。
なぜいなくなってしまったのか、リズ先生の真意がわからず混乱する望美。
リズ先生のことばかり考えてて、九郎達の一ノ谷の作戦をとめる事を忘れたことに気がつき、あわてて九郎達の下へ。
その途中でリズ先生の姿を見かけ、気にはなるけども、先へ急ぐことに。
そして一ノ谷へ到着。またしても先生のことを考えていて、九郎の作戦を止められなかった。
あわてて九郎を追いかけ、伏兵の事を話すが、伏兵は何かに混乱していたらしく、発見されてたらしい。
一週目と違う運命になっている、きっと勝てる!と思い、平家を追っていく一行。
平家の残党は逃がしたものの、戦には勝利。その後、平家の捕虜から一ノ谷の奇襲前に、伏兵を混乱させた刺客がいたことを聞く。
リズ先生だとはわかるものの、なぜ一人で??と、疑問に思い先生を探すも見つからず。
京へ戻り、先生の行方を捜すと、北へ向かっていくそれらしき人を見たとの情報と、北で平家の将が怨霊を集めているとのヒノエの情報もあり、
一行は北の倶利伽羅へ向かうことに。
六章
単身味方を止めに来ていた将臣と合流。将臣の情報を元に、先生を見たという噂の場所へ行く。
どうしても見つからず、どうしたらいいのかわからない。こういうときは体を動かすに限ると、一人剣の稽古をする望美。
そこに先生が現れ、迷いがあってはいけないと叱咤。今までどこに?なぜいなくなったの?と聞く望美に、またしても答えられない。としか言わないリズ先生。
それでも、平家の暗躍を止める力になろうと、戻ってきてくれる。そして平惟盛の暗躍も止める。
その夜、リズ先生と九郎、二人きりで何か話している様子になんだか胸騒ぎがする望美。
覗きにいくも、何を話していたか教えてはもらえず、
今度こそ運命を見届けるために行かなければならない。私がお前の側にいては危険なのだ。私を追ってはいけない。あるべき場所へ帰りなさい。
といい、どこかへ行ってしまうリズ先生。望美は必死で探したが、結局見つからなかった
七章
九郎率いる源氏の軍は屋島、壇ノ浦と平家に勝利、あっという間に戦を終わらせたが、その間、なんだかんだいわれ、いっさい戦に関われなかった望美。
福原の時と同じく、平家の陣をかく乱し、一人で戦い戦を終わらせたリズ先生。
もう神子としての役目は終わったんだな…と思う望美の元へ、二位の尼が話をしたいと訪れる。
そこで聞いたのはリズ先生が清盛と相打ちになり、最後に「神子」とつぶやき海へ消えたという話だった。
二位の尼から形見の腕輪を受け取り、こんな運命は嫌だ。先生は自分が元の世界に帰ることを望んだかもしれないが、私は先生を助けることを望む。
先生の頼みで九郎は自分を戦から遠ざけたんだ。私は先生を一人で死なせたりはしない。時空を超えて運命を変えてみせる!
と時空を超えます
再び六章
時空をこえ、九郎とリズ先生が二人で話しているところへ戻ってきた望美。そこでリズ先生に、一人で戦わないでという望美。
けれど、だめだ、お前の運命の上に私はいてはいけない。というリズ先生。
望美から先の週の顛末を聞き、それでいいと満足げになるリズ先生。そして、またしても追ってはいけないといい消える。
その後、先生の形見の腕輪に導かれるように炎をあげる鬼の里へたどり着く望美。
そこででてくる怨霊を倒しつつ、生き残りの少年を助ける。
何気なくその子が逆鱗のペンダントを手にしたとたん逆鱗が光り、直後背後に怨霊が現れ、そちらに気をとられていたら、逆鱗を手にしたまま男の子は消える。
そして、望美を怨霊から救ったのはリズ先生だった。先生は
「幾度運命がめぐっても忘れられない。ずっとお前のことが気がかりだった。変えられる運命があるように、変えられない運命もある。
あの子供がお前に助けられ、逆鱗を奪う。しかし、逆鱗の力があっても変えられない運命もある。」
「お前がこの運命に来たのなら、決して白龍の逆鱗を得ようとしてはいけない。自然に戻るまで待ちなさい」
と話す。この腕輪を渡された時のように、全部終わった後に知るなんて嫌だ。何を知っているのか教えてください。
とリズ先生に詰め寄ると、
「そうか、腕輪があったから結界を越えられたのか。私が死んだから、お前はここにいる。お前がここにいたから私もここにいる。
お前の見た私の死は避けられないものだった。お前から時空を超える力を与えられるために…。
神子、逆鱗の力は忘れて生き延びることだけ考えなさい。私を追ってはいけない」
と言い残しどこかへ消えてしまう。
先生が何に気が付いたのかわからない望美。でも絶対に先生を一人にしない。追いついて見せる。と決意を新たにする望美だった。
七章屋島
九郎の命令に異を唱え、九郎と一緒に総門行くことになった望美。
そこで戦場とは真反対の海岸に先生がいるという情報を聞き、そちらへ向かうが、それは先生が望美を戦場におきたくがないゆえの罠だった。
それでも腕輪の導くままに行き、先生に追いつく望美。先生を説得するが聞き入れられず、さらに腕輪の共鳴にに気が付いた先生に腕輪を奪われ、
追ってはいけないとまた言われ姿を消す先生。
手がかりはなくなったかと思ったが、先生は戦場に望美を置いておきたくないんだから…との譲の言葉に一行は総門へ引き返すことに。
戻ってきたら総門の戦況には決着が付いていた。先生はもうココにはいないだろうと、さらに先の行宮へ。
行宮に付いたら平家は逃げた後だった。そこで平家の捕虜からきいた、命を捨てるような先生の戦い方に疑問を抱く望美。
そして、先生は望美が運命を上書きしていることを知っているのではないか、逆鱗と共に消えたあの子が本当に先生なら、
先生は白龍の逆鱗を持っている。何度でもやり直せるからこんな危険なことをしているの?と思う望美。
終章屋島
清盛と一騎打ちをさせる前に先生を止めなければ、でも皆は戦があるから巻き込むわけにはいかない…と、一人で行くことにする望美。
舟島で先生に追いつく。
何かを悲しみ、引き返せとしか言わないリズ先生に、望美は逆鱗があるから先生を一人にさせるなら、その運命を私に下さい!と、先生から逆鱗を奪おうとする。
この運命で逆鱗を手にしてはいけない!というリズ先生と望美が揉みあってたら、船上にいた平家の兵士がリズ先生に気がつき、先生を狙って放った矢に望美が射られてしまう。
なぜこの運命を選んだ。この運命ではお前が白龍の逆鱗を手にしてはいけなかったのに…と嘆くリズ先生の腕の中で冷たくなっていく望美。
…完…
の文字が出たところで望美の耳に、またやり直そう、お前の運命を上書きするために。お前が生きる運命をこの身に代えて見つけてみせるとリズ先生の声が聞こえてくる。
それをきいて、やめて。一人にならないでーーー。と望美が叫ぶと、龍神の鈴の音が聞こえ、浜辺でリズ先生と言い合いするところまでさかのぼる。
こんな形で短い時空をさかのぼるなんて初めてだ。と驚くリズ先生。そして望美は知る。
このまま先にいくと自分は死ぬ。そしてリズ先生は、何度も何度もこの運命にたどり着くたび、望美が死ぬたびに運命の上書きをし続けていた。覚えていられないくらい…
なぜそこまでしてくれるの?と望美が聞くと、
鬼の里が怨霊に襲われたとき、望美にに命を救われた。白龍の逆鱗に触れ、時空を飛ぶ直前に見た、望美が怨霊に襲われるあの瞬間。
あれがどうしても忘れられず、あの人を助けたいと誓った。そして時空をとばされたどり着いたのはそこから30年前。
それだけの時間があればあの人を助けられると、己を鍛え技を磨いた。そして白龍の逆鱗の力を使い時空をさ迷い、望美を知り、その運命も知り、
九郎に会い、彼が望美の運命に関わるからと、剣を教えた。それはすべて望美を死から救うためだった。
けれど何度やってもうまくいかない。何回も望美の死を見続けてきた。だがそれもこれでおわり。清盛と相打ちになって自分が死んだというのなら、
望美が生き延びることができる。だから戻れ、この後逆鱗を手にしようとすると、どうあっても望美は死んでしまう。
鬼の里を救えないように上書きできない運命もある。だから、私の事は忘れてくれ、お前が生きてくれる、それだけが私の望みだ。というリズ先生。
でも先生を一人にしたくない。先生のやろうとしていることを知ってしまった以上知らないふりなんできない。
私が望むのは、この運命を上書きして先生と一緒に生きることだ!私はあきらめない。
と、望美の決意を見て、一緒に行くことを承諾するリズ先生。
そして二人で清盛の所へ行き、清盛を倒し、二人とも生きていることに喜び、共に生きていこうと誓う二人であった。
(ちなみに現代ED)
卵が先か、鶏が先か…地玄武恒例の失踪ネタでした。
つーか舞一夜でも泰明失踪してるし、地玄武は失踪するという掟でもあるのかな?
でもこのルートの後に、他のルート行くと、自分と結ばれなくても、望美が死ななきゃ満足
という先生の気持ちが透けて見えて、なんか悪い気になる。
>>407 いや、全然違うだろ
あっちは笑えたけど、姫子EDは笑えない
姫子は結局謎が残るしね
ホラーっぽい
学園ヘヴンおかわりお願いします
415 :
名無しって呼んでいいか?:2006/10/08(日) 03:42:40 ID:cuaEk5lP
舞一夜のタキシルートおねがいします
遥か3の運命の迷宮の白龍EDお願いします。
ときどき上げる人いるけどなるべくsageてね
GS2の佐伯瑛とクリスお願いします
舞一夜タキシ
まぁノーマルも現代EDも最後ちょろっと違うだけなので、まとめて投下。
書くの端折りますが、タキシと会うときは大体雨降ってます。
一章
京の怨霊を払い白龍の神子として活躍するあかね。
ある日友雅や鷹道らから、内裏内での穢れがだんだん酷くなっていっている話を聞く。
それは払わないとねと思うあかねだが、龍神の神子のことは非公式なので、そうやすやすと内裏に行くことはできない。
そこへ藤姫の姉が、帝の嫁さん(本妻ではあらず)ということなので、妹が姉に会いに行くという体裁をとり、内裏の穢れの調査に行こうと、計画を練る。
藤姫の姉さんから来てもいいよ〜という手紙の返事をもらった日、藤姫が倒れてしまう。
泰明がいうには、内裏の穢れのせいなので、そっちをどうにかしないとだめらしい。
身分の関係上、頼久や天真らはついていくことはできず、あかねはたった一人で宮中へ行くことに。
その途中で雨にうたれまくりずぶぬれのタキシにあい、上着を貸す。
二章
宮中では北の方である皇后と、藤姫の姉で左大臣の娘である藤壺の中宮との間には政治的対立があり、藤壺の中宮の知り合いとして入ってきたあかねには、
皇后側の人たち(主に女房さんたち)からよくは思われず、時々嫌がらせされたりする上に、なぜか内裏の穢れをうまく払う事もできず
たった一人だし、泣きそうになるあかね。
そこへタキシが現れ、あかねを励まし、この地の穢れを祓いたいと思うなら、鏡を見るといい。とアドバイスを残し去っていきます。
次の日疑問に思いつつも鏡をみると、ある場所が映り、その場所へ行き鏡を覗くと穢れが映り、きちんと払えるようになります。
その際に永泉や友雅らとあかねは知り合いであることが内裏の人たちにも知れ渡り、まぁ実はすごい人だったのねってことで、嫌がらせもだんだんなくなっていきます。
そして、藤姫や左大臣らのはからいで八葉の皆も内裏に留まれるようになり、喜ぶあかね。
三章
二章で助けた人が実は皇后だったことから、皇后と仲良くなり、藤壺の中宮も皇后と仲良くなりたがってる事もわかり
(本人たちは別に政敵とかどうでもいいらしい。むしろ二人ともいい人で騒いでるのは女房とかだけ)
内裏の穢れも祓いつつ、二人の仲をとりもつあかね。
花合(花を持ち寄って比べ、歌を詠みあう遊び)の途中で歌を詠めず、困っているところへタキシが助けてくれ切り抜けるイベもあり。
四章
ある日帝から面の浄化を頼まれる。
その面は十年前に宮中である舞人が殺された時につけていた面で、その舞人が死んだ後、家人も皆死んだらしい。
舞人は兄弟に殺され、残った家人もその舞人の怨念に呪い殺されたと言われてるらしい。
何ができるかわからないが、一応預かるが、鏡に何か映るでもなし、穢れがあるわけじゃないんだな。殺された人は辛かっただろうな…
などと思っているところへタキシが現れる。タキシは舞いに詳しそうなので、預かった面を見せると苦しみだし消えるタキシ。
タキシがどこか行った先では、アクラムがおり、タキシに
「あの娘が欲しいのなら、奪え。奪わなければお前は未来永劫たった一人残されるのだろうな」
と誘惑する。
怪異を祓う行事である御霊会が行われる日、あの面を見せて以来現れないタキシを気にしつつも、あかねは行事に参加。
その裏で、あかねとの間の距離感からくる孤独につぶされ化け物化するタキシ。それによって起こる嵐。
あかねの前に現れたタキシは、すでに別人で、泰明によれば死人らしい。
タキシはあかねにこっちへ来いといい、あかねがそれを拒むと襲い掛かってくる。それを撃退し、弱っている今のうちに封印しろと、泰明に言われるが、
あかねは迷う。迷っている間にタキシは逃走。嵐もやむ。
五章
御霊会が失敗したので、今度は宮中で仁王会という行事が行われることに。
仁王会が行われる前の晩、タキシが怨霊だったことに戸惑い、悩むあかね。
と、そこへタキシが来る。御簾越しにあかねと話すタキシ。
死んでより、十年たった今、自分のことを思い出す人はもういない。自分は怨霊だから、あかねとは共にいられない。
次に会ったときは必ず浄化してくれといい消える。
次の日、仁王会に現れたタキシとアクラム。アクラムによってムッキムキのマッチョマンに変貌し皆に襲い掛かるタキシ。
次々と現れる怨霊に襲われ内裏内は騒然。意を決してあかねはタキシと対峙。
倒れたタキシは過去を思い出す。昔死んだ時、誰も嘆くものはいなかった。最後に会いたいと思う人もいなかった。
けれど今は…あかねが泣いてくれた。あかねに会うために死んでより十年この地に留まっていたのだな…
あかね…ありがとう。といって消えるタキシ。
内裏は綺麗に元通り。
ノーマルED
京もすっかり平和になった。八葉と藤姫と船岡山に来て、そこから京の町並みを見つつ、皆がいてタキシがいてくれたおかげで京はこんなに綺麗なんだな…と思う。
現代ED
それから内裏も京の穢れも消え、あかねは元の世界に戻ってきた。
けれど雨の日はタキシを思い出す。と、そこへ…
「なぜだろうな。そなたにきっと会えると思っていた」
と、傘を持ったタキシとあかねのスチルがでて終わり。
最初鳥忘れてスマンです。
追記。
「なぜだろうな。そなたにきっと会えると思っていた」
本当にその 一言のみ です。
アクラムは逃走したんじゃないですかね?どうなったとかまったく触れられてません。
他のルートでも触れられてないみたいです。
一応遙か3の敦盛みたいに封印BADEDあるみたいですね。見てないですが。
415じゃないがタキシルート乙
読みやすかったよー
>アクラムによってムッキムキのマッチョマンに変貌し皆に襲い掛かるタキシ。
ハゲワロタw
遅レスだが
>>404をざっと見て
ネオアンニクスなら出来るかも
まとめる時間をもらえれば…
もうかなり前に希望出てたものだし、もしかするともう需要ないのかもしれないけど
未解決分消化の為、マイネ2カミユ投下します。
ずっとカミユと一緒にいるルートもあるんだけど、一応攻略本の
ハッピーエンドにいくルートの通りのストーリーになってます(なので最初は革命軍)
ドイツから転校してきた主人公は、その優秀さを買われて転入そうそうシュトラール補佐委員に選ばれる。
シュトラールや他の補佐委員たちはまもなく卒業してしまうが残り少ない時をみんなと楽しく過ごす主人公。
だが、みんなの知らない間にルーイはとある計画を着々と進めていた。
卒業式。校長のスピーチ中にその計画は実行された。
ドイツ軍を率いたルーイが革命を宣言、以前からことごとくルーイと対立をしていた
オルフェ・エドは怒りをあらわにし、争いを嫌うカミユは悲しそうな顔を見せる。
また、ナオジはルーイの計画に協力していて革命軍に加わる事を告げる。
突然の事に混乱状態となる中、主人公は革命軍に保護され、ドイツへと渡る。
ドイツにはルーイ・ナオジのほか、父親がルーイに協力し、自身もルーイに好意を
寄せているミンナ、ドイツ軍の忠実な軍人ヴォルフ、つかみ所のない年若い科学者のジークがいた。
父の行方もわからない主人公を、ルーイとナオジは気遣い優しくしてくれる。
だが、ジークの挑発にあい、主人公は革命軍の手助けをしたいといい、
ルーイとナオジも不本意ながら物資調達に同行させた。
だが、革命軍に反抗するレジスタンスの攻撃を受け、主人公はレジスタンス軍の
仕掛けた鉄道への爆弾を除去する事になった。
無事に爆弾は除去したものの、革命軍への反発などを目の当たりにした主人公は、
戦争で国を変えるのは違うと考え初め、カミユに相談したいと思う。
革命軍を抜け出し、学園ヘ戻った主人公は無事にカミユと再会を果たす
自分に何が出来るかわからないが、戦争以外で何かできるはずだと信じるカミユに
主人公は力になりたいという。
また、レジスタンスを立ち上げたという噂を聞き、二人はオルフェとエドの安否も気遣う。
翌日、カミユは首都が攻撃をされた祭に怪我をしたという兄の身を案じていた。
そして二人はカミユの故郷のトラベオに向かう。
その途中、主人公の亡き母と知り合いだったというアイザックや、宿泊先の店主から聞いた噂、
そして予知能力を持っているカミユの嫌な予感から、急ぎ夜道の中トラベオに向かう。
するとその途中、物資が盛んなトラベオを他国に渡す前に自国で焼き払い、
他国に利用させないようにしようという焦土作戦が行われようとして言う事を知る。
急ぎトラベオに向かった二人は、町の人を非難させる。
故郷でも慕われ、人望のあるカミユの言葉を街の人たちも信じたおかげで、
街自体は崩壊したが街の人たちはみんな無事だった。
カミユの家族の無事を確認し、またルーイがドイツの総統になったというニュースが
入ってきた中、エドとオルフェと再会した二人。
みんなはレジスタンス軍に協力しているオーガスタの家へ向かう。
その途中、オルフェからレジスタンスに加わって欲しいといわれるが戦争をしたくないと
信念のあるカミユはそれを断り、主人公もいつしかカミユとずっと一緒にいたいと思い始めていた。
オーガスタと再会し、オーガスタ邸でのパーティーに参加したあと、
カミユとともに学園都市へ戻る為車に乗った二人。
だが運転手の様子がおかしい。二人は強制的にドイツへと連行されてしまう。
ドイツにつくとカミユと引き離されてしまった主人公。
やがて主人公をルーイが迎えにきて、主人公はルーイへ不当な扱いを抗議をする。
だが、どうやら主人公が拉致されていた事に驚き、何も事情を知らない様子のルーイは
主人公を害する気はなく、むしろ今の状態だと牢の中か自分の側が一番安全だといい、
何らかの事情がありそうなルーイを信じ、主人公はルーイについていくことにする。
ルーイはとても優しくしてくれる中、カミユが気がかりな主人公はカミユの事を聞くと、
ルーイはカミユが来ている事も知らないとひどく驚き、
だが心当たりがあるようでひどく慌てた様子を見せる。
数日後、主人公のもとにアイザックが現れ、主人公の父に頼まれたと主人公を
助け出しに来る。カミユが気がかりで戸惑う主人公に、アイザックはカミユは
自分の仲間が保護したという。だがなんだか何かを隠している様子のアイザック。
その後主人公は父と再会し、つかの間の幸せな時間を過ごす。
だが・・・・その後主人公は驚愕の事実を知った。
父連れられて目にしたものは、病院でずっと意識不明のまま眠り続けるカミユの姿だった
カミユの持つ予知能力のため、ジークの新兵器開発の実験台とされてしまい、
精神を侵食し自我をなくさせ、パイロットはただ戦う為の道具とされるような新兵器。
そのため精神・肉体とも衰弱したカミユ。目覚めないカミユを主人公は毎日見舞う。
本当はジークの独断の為見、カミユのことをルーイとナオジは知らなかったのだが
純粋に友人としてカミユを心配し見舞いに訪れたナオジを、信じたいと思いつつも
主人公は許せない気持ちをぬぐえないままでいた。
ある日平和についての迷いをアイザックに漏らした主人公に、
アイザックは自分の書いた平和をテーマにした小説を渡す。
そしてそれが映画化されることとなり、主人公はオーディションに合格し、
主役を努めることとなる。
完成した映画をカミユの病室に持っていき、眠るカミユに話し掛ける主人公。
そして、映画が終わった時、ついにカミユは目覚めた。
カミユを見舞いにオルフェとエドが訪れる。カミユはジークの実験についてわかる事を語る。
そして、ドイツへ向かうというオルフェとエドに、カミユは自分も一緒に行くという。
オルフェとエドはカミユの体調を思い反対するが、
主人公はカミユの気持ちを考えカミユに自分もついていくという。
ドイツへ向かった四人はルーイと再会する。そこでルーイは、ようやく今までの
自分の真意を明かしたのだった。
ジークが進めている非道な実験に薄々気づき、それを粉砕する為に利用されるふりをして
近づいていたルーイ。そしてナオジも、それを知っていてルーイに協力していたのだ。
それぞれの真実が明らかになり、黒幕であるジークを倒す為、
みんなでジークの研究室に忍び込む。
人や自分を道具としか考えられないジークに、カミユは命の大事さを必死に説く
それでも生き方を変えられないというジークは、「もっと早く君に会えていたら・・・・」
とカミユに告げ、自分が必要とされる時まで眠りつづけるカプセルへと入り、長い眠りに付く。
そして、時が経ち、しばらくするとカミユもすっかり回復した。
通院をするカミユの傍らには変わらず主人公がついていた。
国は、また争いの影は残りつつも、平和へと進み始めていた。
カミユはいつも支えてくれた主人公に、君がいると何でもできるから、
これからもずっと側にいて欲しいと告白し、主人公も今までのカミユへの想いを告白し、
お互いの想いを確かめ合った・・・・・・・
以上です。長くなってすいません。
こんな感じでも良いなら、遅くなるかもしれないけどマイネナオジも1,2とも
投下できると思います・・・・
434 :
sage:2006/10/11(水) 08:20:30 ID:x7Vi9vFw
ごめんなさい…超初歩的なミスで上げてしまいました…orz
アンジェリークは部屋から、庭にしゃがみこんでいるニクスを見つける。
何をしていたのか、と問えば、彼は「花の種をまこうと、花壇の手入れをしていた」と答える。
けれど、彼が手入れをしていた場所を見れば、そこに花はなく、赤黒い土と枯れ草しかない。
ニクスは「花壇とは名ばかり、何度種をまいても花が咲く前にかれてしまう」という。
ニクスを手伝って花壇に種をまく手伝いをするアンジェリーク
後日、再び花壇に向かうニクスを見かけたアンジェリークは花壇の前まで行ってみる
すると、そこには二輪、確かに花が咲いていた
ニクスはアンジェリークのお陰だ、と言ってお礼を言う
海辺で話すアンジェリークとニクス
すると何処からか助けを求める声が聞こえた
あたりを見回すと、沖で溺れている母子を見つける
海に飛び込んで、二人を助けるニクス
二人とも無事に助かるが、ニクスはその後、疲れた、と言って倒れてしまう
目を覚ましたニクスは自分の過去を語り始める
子供の頃、初めて行った家族旅行の途中、乗っていた船が事故で沈んだのだ、と
両親は帰らぬ人となり、ニクスだけが助かったのだと
失望したか、と問うニクスに、アンジェリークは失望なんてしていない、と答える。
ある日、不意にめまいを覚えて、アンジェリークは倒れてしまう
夢の中で、ニクスに「ノーブレス・オブリージュという言葉の意味を学んだか」と問われる。
はい、と答えると「聞くまでもありませんでしたね」とニクスは笑う
「出会ったときから決まっていた結末、そんな答えに意味など」というニクスに問い返すアンジェリーク
「お別れです」というニクスに問いただそうとするアンジェリーク
彼女の前にはいつもどおり微笑むニクスがいた。
「いなくなりませんよね」と言うニクスに、彼はいなくはならない、と答えるものの、その顔は何処か晴れない
「私がいなくなれば世界の全てが救われるなら、世界を選ぶべきだ」というニクス
「ニクスさんも世界も両方救ってみせるから、ずっと一緒にいてほしい」と伝えるアンジェリーク
「あなたが望むのなら、私はいつまでも貴方とともにいる」と約束するニクス
ウォードンで大規模な時空の亀裂が発生する、という噂を聞きつけたアンジェリークとニクスはウォードンへ向かう
しかし時すでに遅く、ウォードンは財団によって無残にも破壊されてしまう
その場に居たベルナールから「次の標的がリースだ」と聞いた二人は急いでリースへ向かう。
財団を止めようとするが間に合わず時空の亀裂から大量のタナトスがあふれ出してしまう
ニクスは「これは私が迎え撃たねばならない運命だ」といい、皆に逃げるよう促す
アンジェリークたちが戦っている最中、ニクスに異変が。
ニクスは、エレボスが世界に力を及ぼすための「核」を必要としていて、自分はそれに選ばれたのだと言う。
「もしも自分がエレボスの傀儡となり、この世界を、あなたを攻撃した時は、私を滅ぼして…」
そこまで伝えた時ニクスの身体にエレボスが表面化してしまう。
それでもアンジェリークはニクスへと語りかける
「どんな事があってもあなたを滅ぼすつもりはない」 そんなアンジェリークの言葉が届いたのか、ニクスの意識が戻ってくる。
「今ならばエレボスを滅ぼすことが出来るかもしれない。私ごと浄化してください」というニクス
「私はあなたを滅ぼすために生まれたのではなく、あなたと一緒に生きる為に生まれたのだ」アンジェリークは強い口調で訴える
アンジェリークの浄化の光で、タナトスは消えていく。
ニクスはそれまで長い間自分を縛っていたエレボスの気配が消えているのに気づき、呆然とする
ニクスは仲間達に事実を語る。
幼い頃に遭った事故の折、どうしても生きたい、と願ったニクスに答えたのがエレボスだったのだ、と。
そのエレボスの力でニクスは死ぬ事も出来ぬ身体となり200年の時を生きてきたのだと。
世界を巡り、ようやく女王、アンジェリークを見つけた。
ようやく女王が目覚めれば、エレボスを滅ぼせる、自分の運命を終わらせることが出来る。
騙していたことを謝るニクス。
「エレボスを倒せば大抵の問題は解決する」と言うレインに「エレボスと戦う」と答えるアンジェリーク
財団の協力を得て、アンジェリーク達は星の舟で、エレボスがいる天空の時空の亀裂に向かう事に。
ファリアンに向かう前に、見て欲しいものがある、というニクス
そこはいつか二人で種をまいた花壇だった。
あの時は二輪しか咲いていなかった花壇に、たくさんの花が咲いていた。
「この花を誰より先にあなたに見てもらいたかった」というニクス
「もしもエレボスを倒して、ふたりで帰ることが出来たなら」そういいかけて、ニクスは言葉を止める。
続きはエレボスを倒してからにしましょう、と。
アンジェリークとニクスは時空の狭間で見事エレボスを打ち倒す。
ED1
アンジェリークは、女王になる道ではなく、人としてニクスと共にアルカディアで生きる事を選ぶ
陽だまり邸で、沢山の花に囲まれて二人は過ごす
「私の全てはあなたのもの 願わくば、あなたのすべても私のものに」
(こちらはムービーです)
ED2
アンジェリークは女王となり、宇宙に浮かぶ楽園で、ニクスと共にアルカディアを見守る
「あなたをさらって、ここから逃げてしまいたい」と呟くニクス
そんな事は出来ないのがわかっているから、今この瞬間だけは私のもので居て欲しい
「私の可愛い女王陛下 永遠の愛を貴方に捧げます」
442 :
425:2006/10/11(水) 09:08:56 ID:???
以上です
長くなった、ごめん
イベントはもっとたくさんあるけど関係がありそうなイベントの抜粋
EDは……ネオアンの糖度は半端ない(スレ違いスマソ
こんな感じでよければネオアンはある程度なら投下できるかもしれない
マイネ、ネオアン投下ありがとうございました
どっちも前作までしかやってなかったんだけど面白そうだね。
ストーリー見てたらやりたくなってきた
>>403 姫子ルートお願いした者ですがありがとうございます!!
ああああああ
こえええええええ
姫子ルートはホラー漫画に良くある入れ替わりっぽいEDなのかな。
八葉抄のアクラムストーリーを教えて下さい。
よろしくお願いします。
ラストエスコートの彬お願いします
449 :
名無しって呼んでいいか?:2006/10/16(月) 09:35:59 ID:FOGkJnMy
あげ
十六夜記の弁慶ルートについて教えて下さい。
キャラコレ聴いてるうちにかなり気になってしまって…
十六夜イベント1
梶原邸にて弁慶の部屋を見せてもらう。
物が多くて足の踏み場もない。
十六夜イベント2
熊野にて宿の子に誘われ、かくれんぼ。
二人で塗り籠の中に隠れる。
弁慶と九郎は小さい頃こういう遊びとは無縁だったらしい。
穏やかな日々とは本来こういうものなのだと弁慶は言い、そしてなにやら考え込む。
十六夜イベント3
御家人が戦が勝った後のことを弁慶に相談しにくる。
ふと、これからのことを考えるが今の戦が終わったとしても戦いはまだ続くことに気付く望美。
弁慶は「僕でなかったなら君に穏やかな日々をあげられたのに…」と一人呟く。
終戦前夜
明日で白龍の神子としての戦いは終わる。
弁慶は望美に元の世界に帰ることを勧めた。
「帰りたくない」という望美に
では、もし一緒に望美の世界に行けたなら、という話をして望美と別れる。
その後弁慶は鎌倉殿の戦力を確認し、まだまだ戦は終わらないことを確信す
最終戦後
清盛を倒した八葉と神子。
清盛は弁慶に「お前も我と同じ、戦を求めずにいられない」という言葉を残し消える。
戦いは終わり、五行は満ちた。今なら元の世界に帰れる。
弁慶は「君は君の世界に帰りなさい。」と告げる。
望美は別れを拒むが、これ以上一緒にいて君を傷付け続けることはできない、
自分はここでやらねばいけないことがある、と。
弁慶の意思は固く、結局望美は一人で元の世界へ戻ることに同意する。
「最後に見る君が笑顔であって欲しい。だから笑っていて」
二人の住む世界は分かたれた。
仲間に責められながらも、弁慶は「これでよかったんだ」と自分に言い聞かせる。
その後、史実通りに九郎は鎌倉殿に追われ平泉に逃げる。が、とうとう追っ手がやってきた。
「とうとうここまでか…」と観念する九郎に弁慶は「まだ策はある」と言う。
「君は北へ逃げなさい。そして決して振り返ってはいけない。そうしたら策は成らない」
弁慶を信じ、逃げる九郎。だが策などなかった。弁慶は命を賭して九郎を逃がそうとしたのだった。
雪が降る中、鎌倉殿の追っ手と対峙する。
矢が何本も体に刺さり意識が薄れる中、弁慶は望美の幻を見る。
思い出したかったのは笑顔なのに幻は泣き顔だった。
しかし望美は幻ではなかった。時空を超えて再び弁慶を追いかけてきたのだ。
追っ手が「龍神の神子だ」と騒ぐが、
自分はもう神子ではない一人の人間として弁慶を助けに来たのだと剣を構える。
追っ手を倒し、二人は望美の世界で共に暮らすこととなった。
最後の部分が重要かと思ってそれ以外は結構あっさりめに書いた
薄すぎたらごめん
ちなみに終戦前夜と最終戦後に「帰りなさい」と言われるが
ここで選択肢間違えると一人で帰ることとなりそのまま完(BADEND)
454 :
450:2006/10/17(火) 19:30:30 ID:???
>>451-453 いえ、よくわかりました。有難うございました!
面白そうなのでやってみようと思います。
BADENDもちょっと気になるw
>>454 弁慶ED投下さんではないけど、「元の世界へ帰りなさい」と言われ
しつこく「嫌だ一緒に居たい」を選ぶ→BADED
弁慶の「それでは君の嫌がる事をしましょうか。まずは…そうだな」と
脅すような台詞にしぶしぶ現代へ帰る神子、だったと思う。
456 :
454:2006/10/20(金) 19:10:10 ID:???
>>455 有難うございます!
脅しちゃうのか。なんていうか弁慶らしい…。
457 :
名無しって呼んでいいか?:2006/10/23(月) 14:28:11 ID:D259F1lV
age
マイネリーべ2のヴォルフラム、出来る方いましたらお願いします
ものすごい亀レスですがタキシルート乙です
ムキムキマッチョマンにコーラ吹いたw
『水の旋律2〜緋の記憶〜』の各キャラのED(ストーリー)を教えて下さい!!
迷宮の譲ルートを教えてください。
アラビアンズロストの金貸しコンビルート お願いします
マーメイドのハルカのストーリーをお願いします
板じゅうで物凄い評判なのですごく気になるんだけど
すごい言われようすぎて買う勇気がない…
>>463 マーメイドプリズム?
SNKの携帯アプリ「Days of Memories〜彼と私の熱い夏〜」をお願いします。
マーメイドならある程度は書けるよ
ちょっとまとめる時間が欲しいので予約させてもらっていいかな
>>465 よろしくお願いします
かなり暗い話みたいで、お手数かけます
もうすぐ廉価版が出る「うるるんクエスト 恋遊記」をお願いします。
異世界ではハルカはブラウの王子。
現王の体調が思わしくなく、早く結婚を、と急かされる。
執事から結婚をしていないと王位を継げず、王座が空席の国は滅びの道を辿る、と言う話を聞かされる。
異世界でも現代でも、結婚はするつもりのなかったハルカだが、そう言われて「逃げられないんだな」と呟くハルカ。
覚悟を決めたハルカはルイにプロポーズをする。
しかしハルカにとっては2度目の結婚、ルイはまだ若く初めての結婚。
プロポーズする資格がない事は判っているけれど、と前置きしてハルカは言う。
「誰とも結婚するつもりはなかったが、するならお前とがいい」と。
ルイはそれを受け入れる。
幸せな結婚生活を送る二人だが、現代に戻れば教師と生徒。
けれど、その幸せは、長くは続かなかった。
ある日、魔女が死んだはずのハルカの妻、美星(さくら)を連れて現れたのだ。
話を聞くと、事故の後、こちらの世界へ飛ばされ、こちらの世界のハルカと共に過ごしてきたのだ、と。
二人が去った後で、ハルカは一人呟く「何故今更」と。
ルイには隠れてサクラと会い続けるハルカ。
それを不審に思うルイは、ついに二人が会っている所を目撃してしまう。
サクラを見たルイは、その人が車に飾られていた写真、ハルカの妻であった人だと気づいてしまう。
やはり自分は、ハルカにとって死んだ妻の代わりでしかなかったのだと落ち込む。
こんな想いをするのなら、いっそ消えてしまいたい、と願うルイ。
そのまま現代に戻ったルイたち。
ハルカが家まで訪ねて来るが、それをルイは追い返してしまう。
ハルカはその後も何度もルイの家の前まで行くが、最後の一歩で躊躇ってしまう。
自分の気持ちが定まらない今、ルイと会っても傷つけるだけ。
なんて情けなくて身勝手な男だろう、とハルカは自嘲する。
再び異世界へと戻ったハルカの前に、サクラが現れる。
いる場所がなくなってしまったのでこの城に置いて欲しい、と。
ハルカがそれを了承すると、突然頭の中に声が響く。
『次にアルテミアが輝き満ちる時、刻の制裁が下る。愛しきものの命は止まり、彼の者は永遠の闇を生きる』
サクラをハルカの元に連れてきた魔女が現れてハルカに言う。
「次の満月までにあんたの愛している女を殺せ。そうすればあんたは助かる」と。
あの言葉の意味を知ったハルカは、サクラを選ぶことを決断する。
サクラは、あなたの考えていることは判っているつもりだ、と告げる。
それを見たルイはハルカに別れを告げる。
「さようなら、宙さん……ううん、先生」
海に戻ったルイの前に、ハルカがやってくる。
多分会うのは今日で最後だろう、と。今まですまなかった、と謝って去っていくハルカ。
追いかけたいけれど、追いかける資格がない。あなたはあの人のところへ行ってしまったのだから、と泣くルイ。
もう恋なんてしない、こんな想いをするなら好きにならなければ良かった。
そう想いながら過ごすルイの下に魔女が現れる。
そしてルイに「春がが愛する相手がアルテミアの満ちる時に死ぬ。それは予言みたいなもので必ずそうなる」と教える。
そしてその通りにサクラは死んだ。けれど腑に落ちない、と魔女は言う。
ハルカがいなくなった、と言う魔女に探してくる、と飛び出すルイ。
何処を探してもハルカはいない。ルイはハルカに会って訳を聞きたい、と願う。
現代ED
瞳が目を覚ますと、そこは教室だった。
担任の教師は宙ではなかった。溜まらず教室を飛び出す瞳。
サクラは一人独白する。
あなたと結婚して過ごした時間は僅かだったけれど、それでも嬉しかった。
離れていた時間は人の気持ちを変える、それは仕方のない事。自分はあの事故で死んでいたのだから。
けれど、あの世界で無理矢理生かされ続けた呪縛から解放される。
あなたを待っている人がいる、行ってあげて。
「ありがとう。そしてさようなら」そう宙に告げて、サクラの姿は消えた。
瞳は自分には会ってはくれないかもしれない。会う資格など自分にはない、そう思いかけて、宙は思いなおす。
瞳に会いたい、ただそれだけだ、と。
お互いを探し回る二人。
夏にデートで一緒に来た海で、二人は再会する。
謝る宙に瞳はもういい、と告げる。忘れたくても忘れられないくらい、あなたが好きだと。
またこの世界で始めたい。卒業したら結婚しよう、と告げる宙。
異世界ED
何処を探してもハルカはいない。けれど、きっと生きてどこかにいると信じるルイ。
探し回って、ようやくハルカを見つけたルイ。
愛していたのはあの人なのか、と問うルイに答えたのはサクラだった。
「宙はあなただけを愛していた」と。
嘘だと否定するルイに、サクラは続ける。
サクラと再会して心は揺れ動いたけれど、それは長くは続かなかった。
自分と会っていくことで分かってしまったのだろう、本当に、好きな人が。
満月の日までの命だと分かった時に、ハルカはどうしても、ルイを死なせたくなかった。
だからサクラを選んだのだと。
死と、ハルカと一緒にいられる時間。自分が欲しいものはもらった、とサクラは言う。
ハルカに心を開いて、と告げて、サクラは消えた。
自分の気持ちに気づくのが遅かった、とハルカは言う。
サクラと会って確かに心は揺らいだ、けれど気がついたら考えるのはルイの事ばかりだった。
ルイを守る事が同時に傷つけることになっても、それでも死なせたくなかった。
サクラはあの事故の時に死んでいて、何者かの力で生かされており、その呪縛から解き放って欲しいと頼まれたのだという。
サクラの願いを叶え、ルイを死なせない為に、ハルカはサクラを選んだ。
そうして無事それを叶えられた時、ハルカはルイに自分を忘れて欲しくて国を離れた。
それを拒むルイ。
苦しくて切なくて、忘れようとしても忘れらなかった。あなたが好きだから、と。
随分傷つけた自分を許してくれるのか、と問うハルカ。
許すとか許さないとか、そんなのは関係ないと答えるルイ。
二人で生きてくれるか、と問うハルカにルイは、はい、と答える。
そんなルイを抱き締めてハルカは愛している、ありがとう、と呟く。
以上です
長くなってスマン
自分まとめるの下手だな……
確かに大丈夫な人は大丈夫で駄目な人は相当駄目だと思われるシナリオが多いかもな、このゲーム
>>469-492 トントン!乙でした
うわー…
元々好みで無かったけれどこれでこのキャラは絶対プレイしない事確定ですわ
散々言われるだけありますね
隠しは見れなくても仕方がないな
甘い部分もあったりするけどね。
>>469 ありがd
説明しづらそうなややこしいストーリーをまとめてくれて乙彼様でした
ダイジェストだとキツく感じないが、実際にプレイするとセリフとか鬱になるんだろうな
マジで二股シナリオなのかガクブルと思ってたけど、本当に愛していたのはルイだったとか
実家に帰ったら追いかけてきたり、一応フォロー入ってるんだね
>>469-472 463ではないですがありがとう!
自分は逆にプレイしてみたくなったよ。
後はぐっちゃんルートに耐えられるかどうかだな……。
ぐっちゃんルートってそんなキツイの?
実は雑誌の前情報でぐっちゃんルートのテーマは
「姉と妹」って見て買うのすこーし後にしようとまだ
購入してないんだけど…(主人公とだけなら良いが
妹まで絡むのはちょっと、実の姉妹にしか反応しない人なのか?と)
ハルカまだ未プレイだけど、
ラスエスのカズマやエンジュの時のように
画面に怒り突っ込みをしながらのプレイになりそうだw
469です
紅蓮とハルカのルートはかなり賛否があると思う
自分が書いたものだから、ある程度自分の主観が入っていると思うしなるべく柔らかくは書いたつもり
あれだけ言われてて覚悟してプレイして
「なんだこの程度か」と思える人と「覚悟してたつもりだったけど……」って思う人に別れるのは間違いないと思う
そろそろスレ違いだな、スマン
スレ違いついでに私のまとめでよければ紅蓮も投下しようか?
スレ違いであれですが、よかったら紅蓮ルート
お願いできますか? やる前に覚悟できると傷も
浅くすむかも…なんで
瞳のことは自分が守らなくては、と幼い頃の事件以来思ってきた紅蓮。
頼りない姉は自分が守らなくては、と思って過保護とも言える位にしてきた。
それが自分の役目であるとも思っていた。
異世界に戻った紅蓮は、ローザに告白される。
兄妹でも関係ない、紅蓮が好き。傍にいられるだけでいいのだ、と。
それを聞いた紅蓮はルイへの気持ちを自覚する。
守りたいと思うその気持ちは、姉に対するものとは違うものだったのだ、と。
ロッド国の王の具合があまり良くない。
もしもの事があれば国を頼むと王に頼まれた紅蓮は戸惑う。
王になるためには結婚している事が条件だったからだ。
そんな相手はいない、いるにはいるけれど、そんな事は言えない。
そんな中で、紅蓮は瞳と会う。
婚約を解消した、と伝えられた紅蓮は瞳にプロポーズをする。
こんな事を頼めるのはお前しかいない、形だけでもいいから俺と結婚してくれないか、と。
戸惑う瞳だが、事情を聞いて、それを引き受ける事にする。
結婚をしてから、紅蓮は今までよりも過保護ではないか、と感じるルイ。
けれど二人の関係がそれほど大きく変わる事もなく、日々を過ごす。
ある日、ルイとグリーエンは王妃に呼び出される。
二人が不仲なのではないか、という噂が流れている、と言われて驚く二人。
世継ぎを生むのも妃の務め、それが出来ないなら婚姻に意味はない、と王妃は言う。
するとローザが王妃に言う、二人はとても仲が良いのだ、と。
驚きながらも肯定するルイに、証拠を見せればこんな噂はなくなる、とローザは口付けをして見せろ、ルイに言う。
愛し合っているなら簡単でしょう、と言うローザ。
それを聞いたルイは自分からグリーエンの唇に口付けをする。
王妃が疑ったことを詫びて、その場は収まる。
ごめん、と謝る紅蓮に、瞳は「紅蓮の立場を悪くしたくないし、国のこともあるから」と答える。
目の前で瞳が紅蓮に口付けをしたのを見て以来、部屋に閉じこもるローザ。
何故この世界では自分と紅蓮は兄妹なのか、と嘆く。
そんなローザの前に魔術師が現れる。
本をグリーエンに渡せば、願いを叶える、と言う魔術師の言葉を聞いて、ローザはそれをグリーエンに渡す。
愛していないくせによく口付けなんて出来る、とルイに言うローザ。
紅蓮はルイだけのものではない、そんな風に思っているのなら、まだ自分にも勝機はある、と。
その時いつも現代と異世界を行き来する時に見る光にルイの身体が包まれる。
このままではローザまで巻き込んでしまう、と慌てるルイ。
ローザは「これであちらの世界に行ける」と微笑む。
現代に戻ってきたルイと紅蓮。
慌てて今が何日の何時か確認しようとする紅蓮の前にローザが現れる。
夜が明けたら街を案内する事を約束する紅蓮。
遊園地へ遊びに行く紅蓮とローザ。
楽しいひと時を過ごすが、突然ローザの身体が透け始める。
先に戻っている、と告げて消えるローザ。こちらに身体がある訳ではないのか、といぶかしむ紅蓮。
再び異世界に戻ってきた紅蓮とルイ。紅蓮は、ローザに言いたいことがあるから、と探しに行く。
侍女にローザはどうしているのか、と尋ねると侍女は言いにくそうに答える。
ローザは死んだ、と。
ルイや紅蓮と時を同じくして倒れたのだが、数日後に目覚めて、苦しみだしたのだ、と。
それを聞いて呆然とする紅蓮。
何故ローザだけが死んだのか。言いたかったこともしてやりたかった事も、もう何も出来ない。
ルイは紅蓮に泣いてもいいよ、と告げる。
紅蓮はローザの分までルイを大切にするから、守るから、おいていかないでくれ、と言う。
いつまでもこうして落ち込んでいては仕方ない、と紅蓮は明るく振舞う。
けれど、ルイには幼い頃から変わらない強がりだと判っていた。
そんな彼女の前に、再び魔術師が現れる。
次の満月に、自分か紅蓮が死ぬ、と言われて動揺するルイ。
紅蓮は「俺はお前を守ると決めたから死なない」と笑う。それを信じよう、と想いながら不安を隠せないルイ。
狩りに出かけることになった紅蓮を、ルイは必死で止めようとする。
どうしても気になるから行かないで、と止めるルイに、紅蓮は言う。
姉としてじゃなくてお前を愛している、と。
驚くルイに行ってくる、と告げてその場を去る。
狩りの最中もルイがどう思ったか、と考える紅蓮。
すると突然頭の中に声が響く。現代の名で呼ばれて驚く紅蓮。
従者が逃げろ、と叫ぶが時遅く、紅蓮は流れ矢に当たって倒れてしまう。
ルイが駆けつけると、紅蓮は朦朧とした意識の中でルイに言う。
ずっと、死ぬまで隠しておくつもりだったけど言ってしまった。ならば何度言っても同じだ、と。
愛しているから守りたかった、自分の手で。
もう喋らないで、と泣くルイ。
迷惑をかけてごめん、でもお前が好きで、守りたかった。俺を忘れないで欲しい、と。
そういい残して、紅蓮は命を落としてしまう。
たった一人の弟を返して、と泣くルイ。
現代ED
気がついたら現代の自分の部屋に戻ってきていた。
母に「ぐっちゃんは何処?」と聞いても「彼氏でも出来たの?」と逆に聞かれてしまう。
まるで紅蓮という存在はこの世界にはいなかったかのような反応。
紅蓮のいない世界は嫌だ、と思う瞳。
突然声をかけられて驚く瞳。
そこには見知らぬ人が立っていた。誰だかすぐには判らず戸惑う瞳に、彼は苦笑する。
結構面影は残っていると思うんだけど、と言う声に、口調に、瞳は紅蓮なのか、と問う。
気がついたらこの世界にいた。転生したのではないか、と紅蓮は言う。だから外見は変わってしまっているのではないか、と。
それでも中身はお前の弟で、お前への気持ちも変わらない。
ただいま、と言う紅蓮に、瞳はおかえりなさい、と答える。
異世界ED
この世界に来る前の事を思い返して、あの頃がとても懐かしい、でももう答えてもくれないのね、と一人ごちるルイ。
突然光が満ちて驚いたルイに、紅蓮が呻く声が聞こえてくる。
慌てて彼を見れば彼は生きて其処に居た。生き返ったことに、驚く紅蓮とルイ。
真っ白な空間で、何も見えなくてただルイの声が聞こえていた。だから、ルイの声のする方へ来たのだと言う。
自分が傍にいて迷惑ではないか、と聞く紅蓮。
迷惑なんかじゃない、あなたは私の、と答えかけるルイを遮って紅蓮は続ける。
それは判っているけれど、気持ちを伝えてしまったから。
自分の気持ちは自分では判らないけれど、もう紅蓮をなくすのは嫌だというルイ。
紅蓮は気持ちを受け入れて欲しいとは言わないけれど、言わせて欲しい、と言う。
お前を愛している。お前を守る為に、戻ってきたのだ、と。
以上です。
因みに自分はどちらのルートもそこまで欝にはならなかった派
ある程度好意的に解釈して書いてる部分はあるかなと思う
スレ違いおせっかいでスマソ
>>484 乙です!紅蓮ルート気になってました。
現代EDで外見がアレだとか言われてたのはこれだったのか…
>>484 乙です
ハルカよりこっちの方が文章だけでもムカついたw
てか、ハルカも紅蓮も「結婚したくないけど仕方ないからお前にする」
という言い草が自分には一番ムカつきポイントだ、そういうゲームなのかもしれないけど
>>484 昨日に引き続き乙です!
自分でプレイする事はまずないキャラなので助かりました
そうなんだよな…
本当に好きで結婚するキャラがいるから余計に
とりあえず結婚して後から自分の気持ちに気が付く、という
都合の良すぎるパターンが鼻に付くのかもしれない
>>484 乙です
マーメイドはやるか迷ってたんだけど、やってみたくなった
>>486 それは違うよ。ハルカはまあ奥さん引きずっててもう結婚はしないって
決めてたのに〜的なところはあるけど、ぐっちゃんは自分はルイが好きで
結婚したいけどルイとは現実世界では姉弟だしルイがぐっちゃんを
弟としか見てないから、自分の気持ちは言わずにルイが自分と結婚してくれるよう
言い訳というか建前みたいな感じでそう言っただけ。
まあそれはそれでズルい男なんだけどw
因みにぐっちゃん√だとルイが終始ぐっちゃんを弟としか見てない。
でも砂漠はあるけど二人ともちゃんと萌えもあると思うよ
>>484 乙です!
うーん、思ってたほどエグくはないかな?
ローザの言動以外は特に引くこともなさそう…
やっぱ自分的に弟は弟、って意識がつよいから
異世界での結婚も「まぁ、しゃあないか」くらいで
ひきうけちゃいそうだし
それにしても久々にスゲードン引きだな、ローザってキャラ
時間あったらこれ見たさにプレイしてみようかな
>>489 確かに紅蓮は結婚初夜も意を決して告白して押し倒したのに、
ルイに「私も好きよ、大事な弟だもん」と華麗にヌルーされて紅蓮の気持ちには気づいてないし
むしろ「可愛い弟が困ってるし、仕方ないから結婚してやろうか」はルイのほうだw
>>484 乙です。
うわぁ…自分はマジ駄目だ…
両方ダメだ〜て思たけど、特にハルカは耐えられそうにない。
二股もドン引きだが…
ルイ守りたいから一度は愛した元妻を人身御供って事でFA?
朝っぱらから軽く凹んだよ…orz
ずっと気になってて購入悩んでたけど、心決めれた。買う前に知るコト出来てよかった…
投下してくれた方、ありがとです。
メグルもお願いします…
494 :
名無しって呼んでいいか?:2006/11/07(火) 13:48:19 ID:6m8RdbEp
ホシュ
>>493 484だがごめん、メグルは今プレイ中なんだ……
ちょっと遅くなるかもしれない上にハルカと紅蓮のようなまとめ方でよければ予約させてもらおうかな
>>495 横から失礼します。
お忙しいようなのですが、トーヤもお願いしていいでしょうか?
よろしくお願いします
マーメイドの鬱部分は女絡みも含めて全ては隠しのせいだから
そうだね。隠しがミソだからな。あと後日談
「パレドゥレーヌ」をお願いします。
マイネ2のルーイ√をお願いします。
502 :
名無しって呼んでいいか?:2006/11/12(日) 13:14:20 ID:Nhx4AqqS
マーメイドプリズムでシャルをお願いします
>>500氏と被っているが
パレドゥレーヌの宰相ルートをお願いします。
横になっちゃうけど、マーメイドプリズムの砂漠組はどっちも声優が素晴らしいので文字だけ読むのとプレイするのでは感じ方が大分違うと思う
自分も「こんな酷い奴やめとけよルイ〜」って思いながら物凄く萌えちゃったので、文を読んでちょっと…って思った人もプレイしてみると見方が変わるかもしれないよ
ハルカと紅蓮を書き込んだ者です
私がマーメイドほぼ全部答えていいんだろうか、と思いつつ……
メグル、途中のイベントでくじけた……ごめん、しばらく無理かも
代わりと言っちゃ申し訳ないが、トーヤなら落とせるよ
ピザ
505じゃないけど誰も書かないみたいだから
自分が書きます
最近周りから見合いの話をよくされてウンザリしていたトーヤ
よく城を抜け出しては瞳とお茶していたが
その手ももうそろそろ通用しない
そこで結婚するなら知らない奴より瞳の方が良い
とプロポーズする
そして2人は結婚し、夫婦というより
友達との同居みたいな生活を送るのだった
その途中現実世界に戻ってしまった瞳が学校に行くと
転校生が来ていた。よくみてみるとその転校生はトーヤ
光に巻き込まれてこっちに来てしまったらしい
現実世界の案内がてらカフェでお茶をしに行った時
トーヤがミルクティーや携帯の使い方を知ってる事に
瞳は不審感を覚えた
また異世界に飛ばされた2人
しばらくしてトーヤが1人散歩しているとシャルが襲って来た
魔族の国は二つもいらない、と
決闘を始まる2人。両者の力は互角のように見えた
時間がきたのか退却するシャル。しかしトーヤは深手を負っていた
怪我をしたトーヤを世話する瞳
それを見てトーヤはこっそり呟く。「困るのよね…」
怪我も回復し、2人でに出かけた時
そこにまたしてもシャルが現れた。
戦おうとする2人を瞳は必死に止める。
「ルイのためにも絶対死なない」と言って
決闘が始まろうとしたその時、また2人を光が包んだ
現実世界に戻るとトーヤも一緒に来ていて無事だった。
そして異世界に戻るとシドウたちがトーヤの前に現れる
刻の書を渡しに来たと言って
トーヤの願いは叶った。しかし刻の書を開ける事に戸惑っている
ここでトーヤは全てを瞳に打ち明ける。
出会いや結婚は全て最初から仕組んでおり
瞳は刻の書を手に入れるための鍵だった
だから瞳に近付いたのだと。
魔族は人魚以上に長生きでそれはとても退屈な事
トーヤにはそれが耐えられなかった
だから刻の書が必要だったとも
裏切られた気持ちでいっぱいの瞳は城を飛び出してしまう
そしてトーヤは刻の書を開いた。
シェイドが瞳の前に現れた。
トーヤは本当に瞳の事を気に入っていたこと
そしてトーヤが助かるたった一つの方法
瞳が死ねばトーヤが死ぬ事はない
だからトーヤの代りに死んで欲しいと
満月の夜まであと2日、シェイドはトーヤの元に駆け付ける
瞳に全て話した。そして瞳が死を受け入れると
瞳の命を貰ってまで生きようとは思ってないと怒るトーヤ
しかしシェイドにとってはトーヤが全て
トーヤのいない世界に生きる事は出来ないと
シェイドの気持ちを知ったトーヤは
先に逝っていろと言ってシェイドを殺す
トーヤの気持ちを知った瞳はトーヤを止めに会いに行く
瞳に会ったのは偶然ではないけれど
本当に瞳の事が好きだった。そしてもっと同じ刻を過ごしたかった
そう言ってトーヤは消えてしまった
トーヤのいない世界に居たって仕方がない
そう考えた瞳は死を選ぼうとする
現実世界END
目覚めると元の世界の自分の部屋に居た瞳の所にシェイドが現れる
トーヤは転生してこちらの世界にいる
探してほしいと言って消えてしまう
ようやく見つけたトーヤは記憶を失っていた。
いくら話しかけても思い出して貰えず諦めかけた時
シェイドが現れトーヤに魔法をかける
記憶を取り戻したトーヤは3人で人間になれた事を喜ぶ
異世界END
ふと気付くと海岸に居たトーヤ、シェイドもいる
シェイドはトーヤに早くしないとルイが死んでしまう
助けてやってほしいと言う。
そして助けられ目が覚めたルイは
トーヤが生きている事が分かりトーヤに抱きついた
これで終わりです。かなり恋愛度は低いです
>>509-512 トーヤ乙です
やっぱドロドロしてるね。この作品
死人が毎回一人は出てる気がする…('A`)
マーメイド
どのルートにも出てくる(?)「刻の制裁」「刻の書」が
どういうものなのか分からないのですが、
もしよければ簡単に教えていただけませんか。
「刻の〜」による呪いで死人が出るというのが主人公の宿命なのでしょうか?
515 :
名無しって呼んでいいか?:2006/11/24(金) 18:41:19 ID:9lO9P21y
アッー!
>>514 隠しまで攻略した?
自分も隠しやるまではそれとなくしか分からなかったけど
隠しやったらよく分かったよ。
>>516このスレはプレイ様子見・時間無い人とかが教えてもらうスレだから、
>>514マーメイドやってないと思うよ。
自分もまだ様子見なので「刻の書」の意味は判らんが。
>>517 すっかり忘れてたよ、ありがとう。
>>514 本当に簡単にしか説明ができないけれど、一応呪いであってるよ。
隠しキャラによって刻が歪められていて、刻の書を開くと呪い(=刻の制裁)
で死んでしまう仕掛けになってる。
ちなみに、主人公達は転生の輪というものの中にいるので
前世で刻の制裁で死んで転生して、来世でもまた制裁…みたいにこの運命を
何千年(だったかな?)も繰り返してきて、今回の主人公達に行き着く。
ほす
マーメイド乙!!
あのかわいいゲーム画面とのものすごいギャップにおののきました……
どなたかパレドゥレーヌの人狼もふもふと宰相EDおねがいします
522 :
520:2006/11/27(月) 22:31:15 ID:???
>>521 ちょっ、獣人のままのがテラモエスwwwもふもふ!!もふもふ!!
わざわざうpしてくれてありがとう〜!言ってみてほんと良かった……。
しかし途中までエクレールといい感じになりそうでヒヤヒヤしたw
GS2の志波のストーリー教えて下さい。
中の人のファンなのですが、彼一人の為にソフト買うのどうしようかと悩み中なので
萌え要素が強いようなら購入しようかと思ってるので。
よろしくお願いします。
魔法使いとご主人様、一応大雑把なリクは既に出ていますが
執務長ルートをお願いします。
感動度が高いと聞いて気になってます
526 :
まとめ:2006/11/29(水) 15:51:43 ID:???
依頼・予約状況の現状まとめ
未解決
・アラビアンズロストの金貸しコンビルート
・アンジェリークエトワールの新キャラ3人
・うるるんクエストの月代
・学園へヴン
・金色のコルダの土浦
・ダブルリアクションプラス
・Days of Memories〜彼と私の熱い夏〜
・ときメモGS2の佐伯、クリス
・ドラゴンペナンス
・ネオアンジェリークのメインストーリー
・幕末恋華・新選組 各キャラシナリオ
・遙か1各キャラ個別シナリオ
・遙か八葉抄のアクラム
・遙か2、青龍以外の個別シナリオ
・遙か3の敦盛
・遙か3迷宮の譲と白龍ED
・パレドゥレーヌの宰相
・緋色の欠片
・星の降る刻(特に逆ハ部分)
・ぼくとわたしの恋愛事情(主人公が黒の導師に召喚された理由)
・マーメイドプリズムのシャル
・マイネリーべ2のヴォルフラム、ルーイ
・魔法使いとご主人様の執務長
・水の旋律2、全キャラシナリオ
・召しませ浪漫茶房の瑣巳と隠しキャラ
・ラブレボの保険医
・ラストエスコートのエンジュ、彬。チヒロED
予約
・ラストエスコートのチヒロ(9/8)
・マイネリーベのナオジ1&2(10/11)
・マーメイドプリズムのメグル(11/7)
ごめん間違えた。メグル予約は取り消しされてた。依頼の方で
解決済み
・金色のコルダ メインストーリー >8
柚木 >72
・転生八犬士封魔録 >219-222,>231-234,>238-240,>244-248,>262-270,>281-291,>300-307
・テニスの王子様TS 観月 >347-355
・ときメモGS 理事長 >43-44
・ときメモGS2 若王子 >360
志波 >368-369
姫子 >403
・ネオアンジェリーク ニクス >436-441
・遙か舞一夜 多 >421-423
・遙か2 頼忠 >332-333
勝真 >334-335
・遙か3将臣 >249-251
九郎 >256-257
ヒノエ >339-340
弁慶 >342-344
景時 >393-396
譲 >397-399
リズ >408-411
バッドED全般 >401-402
・遙か3十六夜記 リズ(バッドED含む) >171
弁慶 >451-455
譲 >320-321
景時 >175-177
銀 >179-185
バッドED >16-23
・遙か3運命の迷宮 メインストーリー >163-170
・フルハウスキス メインストーリー(ノーマルルート) >34-36
・フルハウスキス2 メインストーリーと御堂 >75-79
山本 >81
一宮 >84-88
松川 >199-202
・放課後のラブビート >9
・水の旋律 >141-159
犬に噛み殺されるバッドED >104-106
・マーメイドプリズム ハルカ >469-471
紅蓮 >481-483
トーヤ >509-512
刻の制裁と刻の書 >518
・マイネリーベ2 カミュ >428-432
・ラストエスコート カズマ >207-211
エンジュ >381-384
・ラブレボ 兄ノーマルルート >47-56
兄ラブルート >60-64
華原 >92
神城 >111-121
幼馴染 >135
一ノ瀬 >189-196
家ゲーRPG板のスレで解決済み
・>3
・エバーグリーン・アベニュー
・THE友情アドベンチャー 〜炎多留・魂〜
要約スレで解決済み
・遙かシリーズ(1〜3、十六夜、迷宮)メインストーリー
依頼も解決済みもかなり多くなってきたけど
解決済みの方は本家まとめサイトの全部転載して、依頼する前にそっち見るように促した方がいい?
前に話題になったときは、あちらに転載することに特に反対する人はいなかったが…。
メグルルート私が書こうか?
クリアして少し時間が経ってるから
少し遅くなるけど
>528
本家まとめWikiに入れてもらえるかな?
あちらで反対されないようなら入れてもらいたい
>>528 ギャルゲーが別にあるように
女向けも別にwiki作ったほうがいいと思う
>>530 前に話題になったときは特にあちらで反対してる人いなかったよ。
でも、当時と今じゃ違うだろうし
あっちってタイトル数多くて今でさえいっぱいいっぱいな感じだから
この板用のwikiがあった方がいいかもね
遙かとか既にあっちのWikiに載ってるし、あっちに載せて問題ないと思うけど。
本スレでこれどこのまとめ?って質問があがって、ここだと答えが出たけども
それで反対した人もいなかったよ。
アラビアンズ・ロストのカーティスとスチュアートのルートを教えて下さい。
よろしくお願いします!!
いつか重なり合う未来予約させてください
メインキャラクターは髪の色ごとに似たような性格の男女1名ずつがいます。
【白組(主人公)】
シロウ・アイザワ:ESSARとの戦災孤児。インドの孤児院で育つ。
サユリ・クオンジ:世界的武器商人の娘。父に反発してUNITへ入学。
【赤組(運動+ナンパ系)】
レッド・スライリー:運動神経抜群で頼れる男だが、女の子に目がない。
ルージュ・ヴァンスタージュ:射撃の腕はダントツ。セクシー系だが根は寂しがり屋。
【黄組(眼鏡双子)】
オーク・アズラーウェル:双子の弟。いたずら好きなカメラ小僧。
ファン・アズラーウェル:双子の姉。繊細な文学少女。
【緑組(天才+ロリショタ)】
ヴェール・ミハイロヴナ:心優しい大卒済のエリート少年。戦争で兄を亡くしている。
リュイ・ソウ:機械操作については並ぶものがないが勝気で生意気。ツンデレ。
【青組その1(明るいムードメーカー)】
アスール・トレローニ:明るくフランクで誰とでも仲良くなれるが、感情的な時も。
ラン・プライマリー:元気娘。ロマンチストでちょっと天然ボケ気味。
【青組その2(無口系)】
ブラウ・マイスター:優秀だが他人と関わろうとせず、見下している面もある。
セイ・トカーナ:同じく優秀で他人と関わろうとしない。常に何かに怯えてる様子。
【その他】
ヴィオレ:生徒の自室にある汎用端末のAI。
西暦2048年4月、地球では異星人ESSAR(Extra Sol-System Alien Race)との宇宙戦争が続いていた。
既存兵器では対抗できないと判断した地球側は、3人のパイロットの意識同調によるマルチプロセッサ
、SIMSシステムを搭載した対ESSAR兵器・ヴェクトライド(通称ボトムトップ。パーツ付替で飛行機・戦車等に)を開発。
パイロット養成機関UNITに第12期生として入学した主人公は同期生や教師たちと交流を深めながら、
パイロット候補として訓練の日々を送る。
シロウ編とサユリ編で大きく違うのはキャラ別イベントくらい。
メインストーリーに関しては同じ流れとなっている。
サイバイバル演習・総合体育大会・マーチングバンド大会・総合火力演習(主人公達にとっては花火大会)と
カリキュラムが進む中、8月第2週、UNITがあるセントネーブル島に突如スクランブルコールが鳴り響く。
ESSARがこの島に迫っていたのだ。
教師や上級生だけでなく、訓練半ばの12期生達にも出撃命令下される。
主人公はレッド・ルージュの二人とチームを組みボトムトップで出撃するが、
如何せん相手の数が多く劣勢に。
その頃、主人公と同じ12期生にも関わらず何故か待機命令を出されていたアスールとランは、
周囲の制止を振り切ってボトムトップに乗り込もうとしていた。
国際連邦(誤字にあらず)の監視員シルリアンが「貴方達は特別な存在。失うわけにはいかない」と説得するも
「自分達は普通の人間だ!」「仲間を放っておけない」と二人はボトムトップで飛び出していく。
ESSARへ突撃する二人を主人公も通信で止めるが、全ての制止は無意味だった。
アスールの「ボク、確かにはここにいましたよね…?」という言葉を最後に通信が途切れる。
そして一機のボトムトップと二人の犠牲の下、ESSARのセントネーブル襲撃は回避された。
(事前情報なく二人を落とそうとしてた人はもれなくここで( ゚Д゚))
二人の合同葬儀が行われるも、何も出来なかったと悔やむ主人公。
他の12期生達も心の傷が癒えぬまま、9月、二人の欠員を埋めるように12期生にブラウとセイが加わる。
無神経な発言・空気読めなさっぷりに元の12期生達と折が合わない二人だが、
主人公は二人に亡きアスールとランの面影を見る。
時は過ぎて11月、軌道要塞での実習中、二人より驚愕の事実が明かされる。
自分達、そしてアスールとランはESSARとの接触時に分解されたパイロット達の元素から複製された存在で、
シルリアンはそのレプリカプロジェクトの研究員だというのだ。
アスールとランの代替品としてブラウとセイが送り込まれたように、いくらでもレプリカは作れるが、
レプリカには記憶が徐々になくなっていくという深刻な問題があった。
記憶を失うこと、引いては自分の存在がなくなることに怯えるブラウとセイ。
あの時のアスールの言葉の意味を今頃になって知る。
他にも軌道要塞では新型機ドラゴンライドを見ることができるが、
ESSARの技術を利用して作られたそれは機体の制御がうまくできず、いまだ未完成な状態だった。
12月、UNIT2,3回生を含む地球艦隊が木星に集まるESSAR本体を殲滅せんと出撃。
だが、それは敵の罠だった。
ESSAR本体をオトリに、別働隊が太陽へ向かい謎の建造物を打ち込んでいたことが発覚する。
建造物が全て打ち込まれれば太陽の核が爆発し、太陽系そのものが死滅する。
その為、残っていた12期生達が太陽へ向けて出撃することとなった。
熾烈を極めるESSARの攻撃。
次々撃墜される仲間達に加え、主人公の乗ったボトムトップも大破してしまう。
再出撃も絶望視され、もうどうにもならないのか、と諦めかけたその時、
成績優秀だった主人公とパートナー(好感度とフラグによって決定)にドラゴンライドへの搭乗命令が下される。
SIMSシステムの使用には3人の人間が必要なのでは?と思ったのも束の間、
ドラゴンライド内部に「僕がサポートするよ」と声が響く。
システム画面に映し出されたのは汎用端末AIであるはずのヴィオレだった。
そして必ず帰還することを誓い合い、太陽へと向かう主人公とパートナー。
1回ミスで即ゲームオーバーな選択肢を何度も乗り越え、謎の建造物を破壊。
こうして太陽系の危機は、一時的にとはいえ取り払われた。
事件は去って、戦勝を称える祝賀会を抜け出す主人公。
その背中にパートナーがそっと話しかけた。
→個別EDへ。12期生以外のEDもあり。
※シロウ編サユリ編両方クリアした場合、追加ムービー。
近未来。
また今年もUNITへ新入生がやってくる時期となった。
主人公二人と思われる親に見送られ入学式へと向かう子供。
ずらりと整列した生徒の中には、他の12期生の子供のと思われる生徒も何人か見受けられる。
挨拶をする校長の頭上を、たくさんのドラゴンライダーが飛んでいく。
(ラボの黒服達の遣り取りは忘れてしまいました)
ソフトが手元になくうろ覚えで、攻略本を見ながら思い出しつつ書いたので
細部間違ってたらごめんなさい。
絡みスレの
>>251さん、こういう感じの話ですよ。
いつかさ乙
うろ覚えだけど補足。違ってたら訂正してください。
ヴィオレはUNIT関係者が装着することになっている
腕輪から集めた情報で構成された存在で、
最後の戦いではヴィオレを犠牲に勝利することになる。
いつかさ乙。わかりやすかったよ。
うわぁ、そのキャラのラインナップなら絶対アスールに行ってるな・・・
そりゃ鬱になるわ
パレドゥレーヌのディトリッシュとジークムントをお願いします。
546 :
名無しって呼んでいいか?:2006/12/25(月) 04:24:21 ID:u/Vbs/Ko
age
今更ですが、アンジェリークエトワールの新キャラ3人と
ネオアンジェリークのメインストーリーなら書けますが…
しかし、エトワールの方はゲームの性質上、ストーリーと言うよりは
キャラ紹介と守護聖説得イベント・恋愛イベント・ラブラブエンディング
の内容を挙げるだけになってしまうが、それでもおk?
549 :
547:2006/12/27(水) 14:49:25 ID:???
わかりますた。
まとめたら、アンジェエトワール・ネオアンジェ投下します
>>527 >・THE友情アドベンチャー 〜炎多留・魂〜
これは女向ゲじゃないんじゃ?
誘導されてきました。お願いします。
花帰葬のEDを知りたいんですが、どなたかお願いします。
評判聞いてみると、最後は世界が雪から救われない感じなんでしょうか?
>>550 この板にスレあるから、
乙女@やBL@が付いてないこのスレ的には取り扱い範囲じゃないか?
というか既にRPG板の方で解決済みだし
>>3の一種だろ
>>551 そういう破滅的なEDもあるよ。
トゥルーっぽいやつは、世界は救われるけど、黒鷹の存在が消える。
>>551 > 最後は世界が雪から救われない感じ
のEDが知りたいのか
救われるEDが知りたいのか
EDは何種類かあるわけで具体的に書かないと
557 :
554:2007/01/07(日) 02:09:01 ID:???
>>555 わかってるけど、556みたいにEDの種類を知った上で
どれを説明して欲しいか指定するのかなーと思ったので。
551じゃないけど、花帰葬気になってたんで・・・。
自分はできれば主人公が幸せになれるルート知りたいです。
というかEDって全部で何種類くらい?
その中でも王道ルートがあるならそれが知りたいんですが・・・。
アルバレアの乙女で結構なお年の国王が落とせるそうなんですが
どうもただEDがあるんじゃなく、恋愛要素もあるらしくて背景が気になります。
どういう流れでEDになるか教えてください
歪みの国のアリスを教えてほしいです
携帯が対応してなくてできない・・
>>561 ありがとう読んできた
途中までしかないんだね
BOY×BOY〜私立光陵学院誠心寮〜のカイをお願いします。
>>560 >>1のまとめサイトにのってたよ
ふしぎ遊戯の女宿教えてください
後味悪いとよく聞くので気になってます
>>563 これはまた古いものを・・・。
簡単な概要くらいしか覚えてないけど、
それで良いなら書くよ。
ついでにこれBLゲームだけどOK?
>>565 >>5 大人板は分けてるようだけど、別にわざわざ分ける必要もないよ。
嫌な人がいるなら名前欄にBLつけるなりすれば済むだろうし
簡単な概要ですが・・・。
主人公(早坂晶)のルームメイトになった欧州からの留学生カイ。
実は彼の家は由緒正しい貴族で世界でも有数の財閥であり、
父はその総帥だが、水面下では総帥の座を巡って
親族がドロドロとした争いをしていた。
父は弟(カイの叔父)に毒を盛られて瀕死の状態。
カイは母(幼い頃に死亡)が元ピアニストで
日本人とのハーフ(カイはクォーター)ということもあって、
後継者になることを反対している人間が多く、
命を狙われる危険があったためにボディガード(仮の姿は英語教師)と共に
日本(光陵学院)に身を隠すことにしたのだった。
しかし叔父に雇われた暗殺者が学院に入り込んで、
平和な学院生活は一気にデンジャラスに。
銃撃されたり、毒を盛られたり、晶が巻き込まれて人質になったり・・・。
表向き平静を装っていたカイもこんな生活に疲れていたが、
晶の前向さに励まされる。
その後、刺客を撃退し、叔父の悪事の証拠も掴み、
父のカイに宛てた「自分の思う道に進みなさい」という
遺言書も見付けて、めでたしめでたし。
カイの留学期間が終わる直前にいきなり
「僕とこれからも付き合うのなら、これくらいの覚悟が必要だよ?」
とカイから毒を飲むよう言われたりするけど(もちろん毒は嘘、
だがカイは毒殺予防に少量の毒を飲み続けて耐性をつけているらしい)
その試練を乗り越えると帰国の見送りに行った空港で
「また会おう」とキスされてお別れ。
新学期に穏やかに暮らしているらしいカイからのメールがきて
ハッピーエンド。
568 :
名無しって呼んでいいか?:2007/02/12(月) 01:48:31 ID:Q1rWmPBU
>>560 遅レスだけど、wikiに1章載せてくれた姉さんではないけど、
2章から投下しようか?
571 :
569:2007/02/14(水) 18:10:37 ID:???
分かった。
ほとんど一本道のゲームなんで長くなるから、少し待っててくれ。
573 :
歪みの国のアリス 第二章:2007/02/15(木) 02:14:19 ID:jWyrGFa8
仕立て屋で得た情報を元に、ホテル『ブラン・リエーヴル』へと向かったアリスとチェシャ猫。
道中の街並みからは、何故か人の存在が消えていた。
漸く辿り着いたホテルのフロントにも誰もいなかったが、
突然響いた物音に二人はレストラン『イナバ』へと向かう。
そこには、見るも無残な光景が広がっていた。
料理を皿ごと食べ続ける巨大な『公爵夫人』、夫人に料理を運び続け疲れ果てた給仕の『カエル』、
そして妻の食欲に付いていけず倒れていた『公爵』の内、まずカエルに話を聞こうとするアリス。
カエル達はアリスに会えた事を喜びはしたものの、何故かシロウサギを探す事を止めようとする。
しかし、傍にいたチェシャ猫の無言の圧力に屈し、公爵がシロウサギの行方を知っていると話した。
そこで次に、公爵を起こしシロウサギの情報を得ようとする二人。
だが、結婚以来12年間食べ続けている夫人を止めなければ情報は教えられないと言われ、
仕方なく公爵に協力することになる。
あれこれと試案したものの良い考えが浮かばない三人であったが、
ふとアリスが自分を小さくしたパンで夫人を縮ませるという方法を思いつく。
こうしてアリスとチェシャ猫は、公爵の話を元にホテルの地下にあるというパン屋へと向かった。
地下のショッピングモールには二軒のパン屋があり、
そこでは人型のあんぱん達が『つぶあん』と『こしあん』に分かれて抗争を繰り広げていた。
両者は「アリスの言葉は天の言葉」だと唱え、どちらが正当なあんぱんか決めるようにとアリスに迫る。
アリスはどうにか両者を鎮めようとするも失敗したが、どうにか抗争が激化したその場を逃れて、
ストロベリージャムパンの匂いがするという片方のパン屋に向かった。
574 :
歪みの国のアリス 第二章:2007/02/15(木) 02:15:01 ID:jWyrGFa8
パン屋の厨房の奥へと進むと檻があり、その中にはストロベリージャムパン達が何人も入っていた。
「食べられる」ことに強い執着を持つパン達の中から一人だけを選びかねていたアリスだったが、
ふと部屋の隅に置いてある大きな箱を目に留める。
箱を開けると、中にはカビだらけになったストロベリージャムパンが入っていた。
そのパンは突然アリスに凶器を突きつけ自分を食べないと殺すと脅したが、どうにかなだめ話をすることに。
聞けばそのパン『廃棄くん』は、もう少しで買い手がつきそうだったところで傷物になってしまい、
廃棄を宣告されてしまったらしい。
−不可抗力の事故は気まぐれに誰かの運命を変え、大切なものをさらっていく。私の大事なものを−
廃棄くんはその後も廃棄されることを拒み、自分を食べてくれる人を待ち続けたがとうとう現れず、
カビだらけになってしまったのだと話した。
−叶わない夢だと分かっていても振り切れない、かすかな希望。いつか必ず、あなたは私を…−
いつの間にか、アリスはその話に自分自身を重ね涙を流していた。
何かが決壊したようにあふれてくる涙。
しかし、アリスはなぜ自分が泣いているのかは分からなかった。
そんなアリスをたしなめるチェシャ猫の言葉で彼女がアリスであることを知った廃棄くんは、
自分のために泣いたら意味が無いと言ってアリスを慰める。
漸くアリスが落ち着くと廃棄くんは笑って、明日廃棄される決意をしたと話した。
アリスが自分の代わりに泣いてくれたからもういい、自分はあきらめるきっかけがほしかったのだと。
しかしアリスは、それを引き止めた。
−いつか かならず あなたは わたしを−
振り切れない願いが叶うことだってあったっていい。
アリスは、公爵夫人に食べさせるパンを廃棄くんに決めた。
漸く戻ったレストランは相変わらずだった。
夫人に食べられることを喜ぶ廃棄くんとは対照的にアリスは暗かったが、
そんなアリスを廃棄くんは明るく笑って慰める。
その時、チェシャ猫が地下で拾った一本のあんぱんの指をアリスに差し出した。
あんぱんを食べれば大きくなれる、つまり元の大きさに戻れるらしい。
アリスは廃棄くんに促され、しぶしぶそれを受け取って食べた。
元の大きさに戻ったアリスに別れを告げた廃棄くんを、アリスは泣きながら抱きしめる。
そんなアリスを慰めお礼を言った後、廃棄くんはテーブルに飛び乗った。
そして、心配そうにそれを見ていたアリスに軽くウインクすると、
ほんの少しの迷いもなく公爵夫人の口の中に飛び込んだ。
夫人がどうにかそれを飲み込んだことに安堵し、涙をぬぐったアリス。
年季の入った廃棄くんで夫人が縮むかどうか不安だったものの、
無事夫人を手乗りサイズまで縮ませることに成功した。
始めは料理が大きくなったと喜んでいた夫人だったが、廃棄くんのカビによる食中毒でお腹を壊し、
公爵に連れられてトイレへと駆け込むこととなる。
こうして夫人の食事を止めたアリスは、公爵からシロウサギの行方を聞くことができた。
575 :
歪みの国のアリス 第二章:2007/02/15(木) 02:15:35 ID:jWyrGFa8
シロウサギが抜けていったという扉を開けると、そこには暗い通路が伸びていた。
しかしアリスが扉をくぐると突然それは閉まり、跡形もなく消えてしまう。
アリスは思いがけずチェシャ猫と離れ、明かりの少ない通路を一人で進むことになった。
暗い通路を息を潜め歩いていたアリスは、ふと自分以外の足音が聞こえることに気付いた。
近づく足音に立ちすくむと、前方から歩いてきたのは女だった。
ほっとしたのも束の間、電球に浮かび上がった女の姿にアリスは恐怖する。
女の顔には、目も鼻もびっちりと包帯が巻きつけられていたのだ。
アリスは後ずさったが、床にあった何かにつまずきしりもちをついてしまう。
床には、黒く焼け焦げた機械仕掛けで動く子犬のぬいぐるみがあり、アリスに向かって吠えていた。
「おまえの…せい…」
右のわき腹を血でぐっしょりと濡らした女はそう呟き、アリスに近づいてくる。
だらりと下げられた右腕も、そこに持った包丁も血に染まっていた。
「アリ…おまえのせい…」
アリスは振り上げられた包丁にも動くことができず、目をつぶって訳も分からず女に謝った。
「ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!!」
しかしいつまで経っても襲ってこない痛みにおそるおそる目を開けると、
そこには何事もなかったかのように暗い通路が伸びていた。
一瞬の間の後、アリスは前へと駆け出した。
恐怖に吐き気がし、誰かが脳みそに手をつっこんでかき回している錯覚に陥る。
−ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい−
何を、誰に謝っているのかも分からずに、アリスの頭の中にはそれだけが繰り返されていた。
通路の終わりは突然やってきて、突き当たりに扉が見えた。
アリスは躊躇せず、外へと飛び出した。
第三章「見慣れた街の見慣れぬヒトたち」に続く
576 :
573:2007/02/15(木) 02:18:15 ID:???
ぎゃあぁぁぁ!!メ欄入力忘れてたorz
歪アリ未プレイの姉さんたち、これを見てしまったら本当に申し訳無い…。
577 :
573:2007/02/15(木) 02:25:50 ID:???
思ったより長くなって不安だったんで、とりあえず二章だけあげてみた。
それで
>>560>>570や他の姉さん達、これくらいでいいかな?
一章に見合った内容にすると、どうしてもこれくらいになるんだ。
これが延々八章まで続くわけなんだが…。
読みにくいのは私の国語力のなさなので、申し訳無い。
578 :
560:2007/02/15(木) 20:03:15 ID:???
>>577 どうもありがとう!面白かった
これで二章かー
携帯さえ対応していれば・・・・orz
>>577 乙です。
「ようやく」に漢字があるの初めて知った。
>>577 乙です。廃棄くんセツナス。
主人公の名前はアリスじゃなくて亜莉子(ありこ)だよ
582 :
573:2007/02/16(金) 18:08:22 ID:???
亜莉子…の方がいいか、やっぱり。
次からはそうする。
>>581 自分もそのページ知ってたから、不安になった。
だけど歪アリのストーリーはぼかすと訳分からなくなるしなぁ・・・。
むしろ核の部分だけ取り出した方がいいか?
売り上げ気にするなんて優しすぎ
教えてもらいたい人と教えたい人以外は
こういうスレ見ないほうがいいんじゃね
アリスに関しては、公式側が明言している以上
要約にした方がいいのではないかと。
このゲーム女向けゲーなん?
花帰葬 のストーリーをお願いします
>>585 ここに「乙女@歪みの国のアリス」スレがあるから、
女向けゲーのカテゴリに入っているんだろう。
>>587 この板には「乙女@幻水」やら「乙女@無双」やら「乙女@ぶつ森」というスレがある件
脳内変換ですべてのゲームは乙女@になる
内容的には全然乙女ゲーではないよね。
ちょうど本スレで依頼が出てるようだし、もしここにこだわりがないのなら
アリスの職人さんは続きはあちらに書き込んで貰ってもいいかも。
ハートの国のアリスの真相EDをお願いします。
そしてこの宇宙にきらめく君の詩XXX にて鬱エンドがあると耳にしました。
どんな感じに鬱なのか教えてください、お願いします
どなたかお願いage。
594 :
名無しって呼んでいいか?:2007/03/18(日) 21:08:07 ID:iPBKT7m3
良スレage
ハートの国のアリスのビバルディEDをお願いします。思ったより百合っぽくないと聞いたんですが…
依頼に幕末恋華がいつまでもあるから需要ないかもしれんが書いてみるよ
といっても、うろ覚えだから台詞の抜粋はできないが…。
遙か3十六夜記のストーリーをおおまかでも構わないので教えて頂けないでしょうか?
神子一行が平泉へ行く、というのは分かるのですが平泉へ行く事になった経緯や
最終的にどうなるのか、また知盛とその弟がいると聞いたのですがなぜいるのかなど
知らないことだらけなので…
あと史実だと九郎は頼朝から逃れるために平泉の奥州藤原氏のもとへ行くとなっていますが
何分遙かですので色々と違う点が出てくるのかなと思いまして。
◆主人公
主人公・桜庭鈴花の父は会津で道場を開いていた
母は傾きかけた道場の経営と家族の生活を支える為に会津藩の江戸屋敷で照姫に仕えていた
が、父は道場を放り出し行方不明。母は江戸で再婚。
母のはからいで鈴花は会津藩の江戸屋敷で母の代わりに照姫に仕える事になる
そんな暮らしの中、鈴花の“剣で身を立てたい”という気持ちは日増しに大きくなった
そんな彼女の気持ちを察した照姫が、京都守護職の会津の殿様、松平容保に頼んで
鈴花を壬生浪士組(後の新選組)に入れてくれる事になった
そして彼女の隊士としての人生がはじまる――
◆近藤勇
朝帰りが多く、軽い感じの局長・近藤勇
女は好きだが江戸に残した妻子の事は忘れない。
甘いもの好きで女好きの近藤は、鈴花に着物を見立ててくれたり、甘いものをくれたりする
時が経ち、彼は鈴花と一緒に島原へ行き、彼女が女性らしい着物をきて踊る姿に惚れる
鈴花もいつからか近藤にひかれていた。
ある日、近藤は倒幕派の人間により、肩を銃で打ち抜かれたのだった
もう、前のように刀を振るう事はできなくなった近藤は沖田と共に療養の為大阪へ下る。
鈴花は新選組に残り、京都で剣を振るも、敗戦が続き、結局新選組は江戸に下る事が決まった
江戸に着くと、近藤は鈴花を連れて彼の道場を訪れる
そこで初めて妻・つねと鈴花は顔を合わせた
つねは近藤の気持ちも鈴花の気持ちも察し、鈴花に近藤の傍にいてやってほしいと告げる。
そのすぐあとに、近藤は鈴花に、妻にはしてやれないが一生恋人でいると伝える。
江戸に留まり反撃の機会を伺っていた新選組は甲府へ向かうが、新式銃を前に兵を退くしかなかった
また江戸に戻った新選組は、何人かと道を分ける事になる
その後幕府からの江戸に留まれという命を無視し、流山へ転陣を決める
流山で新政府軍に見つかり、近藤は投降。
鈴花は土方と共に除名嘆願書を取りに行き、相馬に託す。
しかし相馬は戻らず、鈴花は近藤の愛刀を手に板橋へ
今にも首を落とされそうな近藤の前に愛刀を差し出す鈴花。
最後くらいは武士らしく死なせたい。鈴花はそう思っていた
死を覚悟していた近藤だったが、刀を取り、鈴花と共に周りにいる新政府軍の連中を片っ端から斬った
今更肩がどうなろうが死ぬ人間には関係ない、と近藤は言う
一暴れした二人は躊躇う事なく切腹し、そのまま折り重なるように果てた。
そして二人の亡骸は、中村半次郎によって手厚く葬られた。
◆土方歳三
冷静沈着な副長・土方歳三
彼は鈴花には怖いという印象だった
けれど、恋文や俳句の話などをしていくうちに彼女の中の怖いという気持ちは徐々に薄れていった。
土方は土方で、鈴花を気に入り、連れ歩くようになった
が、土方が鈴花を連れているのを見た倒幕派の人間が、土方の女と勘違いし鈴花が連れ去られる事件が起きる
土方は遠くに山崎達を置き、単身鈴花を助けに行く。
そんな事を通して互いの気持ちを知るのだった
京都から江戸に引き上げてからも、二人は共に戦った
近藤の死後は土方が新選組を率い、転戦を繰り返した
そして最後の戦場となった函館。
負け戦となる事はわかっていた
そして最後の夜、二人は初夜を迎えた
翌日、土方は馬上で、亡き近藤勇の無念の為と叫び、新政府軍に切り込んでいった。
もちろん、鈴花も土方と共に切り込んだ。
銃弾を浴び、二人はそのまま果てた。
薄れていく意識の中で鈴花は、幼い土方の夢を見た。
◆沖田総司
人を斬る事を遊びだとしか思っていない一番隊組長・沖田総司。
彼にそういう面がある事を知り、鈴花はそれはまずいのでは?と思いはじめる
そんな頃起きた池田屋事件で沖田は突然血を吐き、倒れる。
全てが終わった頃には沖田の体調も回復していたが、倒れた原因は不明。
その後、沖田と外に出た鈴花は、誤って彼に斬られてしまう
致命傷になるような傷ではなかったが、鈴花は暫らく安静にしなければならなくなった
沖田は大切な人に自分の剣で傷を負わせて初めて、人を斬る怖さを知ったのだった。
そして、彼は、刀を振る事がてきなくなってしまった。
一方で松本良順の診察を受けた沖田は、長生きしたければ無理をするなと忠告される。
沖田はここから少しずつ、弱っていくのだった。
その後、鈴花の力もあり、沖田はまた剣を振れるようになった。
けれど、徐々に沖田の体弱っていくばかり。
そんな中、鈴花と沖田は互いの気持ちを確かめあった。
それから、近藤の命により鈴花が沖田の看病をするようになった。
けれど、沖田と近藤が大阪へ下る時は鈴花はついていかなかった。
彼女は京都で戦い、江戸に引き上げ、近藤が処刑されてから沖田と暮らすようになった
沖田の看病をしながらの生活も、終わりがやってくる。
ある日、鈴花が眠っている間に沖田が布団からいなくなっていた
沖田を探し外へ出ると、彼は心の刀を手にし、立っていた
心の刀を手に入れた沖田は、そのまま果てた。
それから暫らくして。
鈴花は近藤の残した道場で稽古をつけていた。
傍らではつねと、沖田と鈴花の赤ん坊が見守っている。
◆山南敬助
カラクリ大好きな総長・山南敬助。
彼の趣味であるカラクリの発明に付き合ったり、
山南が子供達に対しての塾を開く手伝いをするうちに二人の距離は近くなる。
体調不良により池田屋事件に参加できなかった山南。
その頃から少しずつ、彼の中に違和感が生まれる。
子供達には人を斬るなと教えながらも、自分は新選組の総長として剣を降り続けている。
そんな矛盾に悩んでいると、ある日山南の塾生が斬り殺された事を知る。
悩んだ挙げ句、山南はその犯人に決闘を申し込んだ。
決闘は、才谷が仲介をし、鈴花もそれを見守った。
山南はあっさり勝利。
そして山南は切腹を申し出た。
山南は死ぬ必要はない。
鈴花はそう山南に言うも、聞いてもらえない。
切腹の日。山南の介錯をする沖田が鈴花を呼びにくる
やってきた鈴花に山南は語りだした
鈴花を愛していた事を。
そのまま山南は腹をかっ斬った。
山南の死後、鈴花は隊を抜け、壬生に留まった
山南や芹沢に見守られながら鈴花は山南の残した塾で働くのだった。
◆永倉新八
島原好きの遊び人。二番隊組長・永倉新八。
永倉は遊び人だったが、いつからか鈴花を女として見るようになっていた。
一方の鈴花も、最初は遊び好きな面に呆れていたが彼に好意を寄せていた
そんな頃、永倉が団子を買ってきてくれるのを待っていた鈴花が連れ去られる事件が起きる。
永倉は無事彼女を助け出し、二人の距離は更に近づく事になる。
距離が縮んだ事で、永倉は色々と悩む事になる。
そして二人は共に京都で戦い、一緒に江戸へ引き上げる事になる
次に向かった甲府でも敗戦し、鈴花は江戸に向かって駆け出した
途中で永倉を見付け、二人はささやかな夢を語りながら江戸へ向かった
江戸で近藤や土方と合流するも、永倉・原田、そして鈴花も、これ以上近藤についていかない事を決める。
時が経ち、二人は一緒に暮らしていた。
甲府から江戸に向かう途中話した、弁当を持って花見をしたいという夢を叶えるらしい
二人は弁当を広げながら話していた
そんな中で永倉は、新選組の辿った道を書き残したいと言うのだった。
◆斎藤一
無口で義理堅い三番隊組長・斎藤一。
鈴花が話かけるうちに二人は打ち解けていく。
斎藤と剣の話をしたり、甘いものを食べに出かけたりしていると
ある日斎藤に誘われ隊士達の墓参りをする
この頃から、鈴花も斎藤を理解するようになる。
調子が悪いのに巡察に出て叱られるたりもする。
が、直後に斎藤が御陵衛士として新選組を抜ける事を知る
けれど、鈴花は照姫を裏切る事になるから、と新選組から抜けなかった。
暫らくして、斎藤が新選組に戻ってきた。
近藤の口から、彼は間者として御陵衛士に加わっていたと聞かされる。
新選組隊士に戻った斎藤からの突然のキス、告白。
鈴花は、この戦いが全て終わってから答えを出す、と答えた。
斎藤は、戦いぬいて、生き抜く事を決意する。
それからは戦が続いた。
京都、甲府と共に戦う二人。
甲府から引き上げる際、鈴花は斎藤に一緒に逃げようと言う。
が、江戸には向かわず、会津をめざすという斎藤。
鈴花は彼について会津に向かった。
会津で戦闘を繰り返し、鶴ヶ城に辿り着く。
やがて、二人は降伏の時を迎える。
戦を生き抜けた事に喜ぶ斎藤は、鈴花に告白の返事を迫る。
鈴花は笑顔で抱きつき、キスをした。
◆原田左之助
なんとなく恐い人。十番隊組長・原田左之助。
原田の事を、最初はなんとなく恐いと感じていた鈴花。
けれど、原田の純なところや優しさに触れ、少しずつひかれていく。
原田の方はといえば、風邪で倒れた鈴花を看病したりしているうち、自身の気持ちの変化に気付く。
その変化に原田自身どうしていいか戸惑い、鈴花への対応が変化してしまう。
鈴花も原田の変化に戸惑い何度も尋ねようとするが逃げられてしまう。
これではいけないと思った原田は鈴花に気持ちを全て打ち明けた。
それを聞いた鈴花は原田の気持ちを受け入れる。
その後、京都での戦い、江戸を経て新選組は甲府へ向かう。
甲府で敗戦し、江戸に引き上げる為に駆け出した鈴花は新政府軍に見つかり斬り付けられてしまう。
鈴花を見つけた原田は永倉に医者を頼むと彼女を背負って山を下りはじめた。
死ぬ時は一緒だから、と何度も彼女を励ます原田。
山を下り、永倉の見つけた医者により、一命を取り留めた鈴花。
鈴花、原田、永倉は新選組を離れる事が決まる。
江戸で療養中の鈴花をこれからどうするか悩む原田。
次の戦場へ連れていってほしいと頼む鈴花に、原田は頷いた。
原田・永倉が江戸を立つ日。
原田に担がれて眠っていた鈴花が目を覚ますと、そこは松本良順のところだった
置いていかれた!後を追いたい!と訴える鈴花に松本は原田の気持ちを話して聞かせた。
それを聞いた鈴花は傷が癒えるまでは江戸に留まる事を決める。
数ヵ月後、傷が治った鈴花はまた剣を手にした。
松本の奨めで上野戦争に加勢する事を決める。
一方の原田は、何かを察して永倉達と別れ単身上野へ。
斬られそうになった鈴花を助け、二人は再会した。
それから暫らくして、永倉は原田の家を訪れた。
上野戦争後行方不明だった二人が永倉に連絡してきたらしい
出迎えたのは鈴花。
帰りの遅い原田は無視して土産の団子を頬張る鈴花は団子をつまらせた。
そこへ帰ってきた原田は死ぬ時は一緒だって言っただろう!と言いながら団子を詰め込んだ。
◆藤堂平助
見た目は年下。八番隊組長・藤堂平助。
鈴花にとって親しみやすいキャラだった藤堂。
二人で白玉を作ってみたりと、序盤から同じ目線で会話を重ねる藤堂と鈴花。
いつでも同じ目線の高さで接してくれる藤堂にも男らしさがある事を鈴花は知る。
平和を愛し、平穏な日々を夢見る彼に鈴花は少しずつひかれていくのだった。
藤堂も、少しずつ鈴花にひかれていった。
けれど、二人は道を分けなければならなかった。
藤堂が御陵衛士として新選組を離れる事になったからである。
一緒に御陵衛士の道を歩もうと誘われるが、鈴花は照姫を裏切る事になるから、と断る。
藤堂らが新選組を離れる日、鈴花は壬生寺に呼び出され、藤堂に告白を受ける。
次に合う時は敵同士かもしれない。と悲しみながら、二人は別れた
そして、事件は起こった。
坂本竜馬暗殺。
鈴花を含めた新選組が駆け付けた時には既に坂本が息を引き取る寸前だった。
が、あとからやってきた御陵衛士達には新選組が暗殺犯に見えてしまった。
濡れ衣を着せられた新選組と御陵衛士の間には当然確執が生まれた
それをなんとかする為に、近藤と伊東甲子太郎の間で話し合いが行われた
それ自体は円満に終わったのだが、伝令ミスにより伊東が大石鍬次郎に斬殺された。
現場に急行する鈴花達。
そこでは既に斬り合いが始まっており、藤堂と鈴花は剣を向け合わなければならなくなった
藤堂に新選組側へ戻ってこいと伝えるが、御陵衛士の仲間をやられたから戻らないと言われてしまう
どうせ死ぬならあなたに斬られたい。
それは共通の思いだった
藤堂の軽口に乗せられた鈴花は、彼が剣で受けるのを信じて刀を振り下ろした
藤堂はその刄を体で受け止めた
あなたを斬れる筈がないと藤堂は言い残し、目を閉じた。
鈴花は後を追うように自害したのだった。
時が流れ、甲府での戦い。
大石の前に、新選組により助けられ、療養していた藤堂と鈴花が現われる。
藤堂は伊東の仇をうつために、大石を斬り捨てた。
そして二人は、彼の夢であった平穏な日々を手に入れるのだった。
◆山崎烝
オカマ観察方・山崎烝
初対面から彼を女と思っていた鈴花。
化粧をされたり、一緒に買い物したり。
鈴花の事を気に入っていた山崎は彼女と遊ぶ事が多かった。
鈴花にとっては良いお姉さん。
それが変化しはじめたのは、観察方の仕事を手伝った時の事。
桂小五郎の前に芸者として潜入した山崎と鈴花だったが、
それがバレで窮地に追い込まれた時、山崎が守ってくれたのである。
山崎にも、男らしさがある事に気付いた鈴花だった
その後も、女友達のような付き合いをしていた二人。
けれどある時、鈴花は山崎に対して嫉妬をしてしまう。
そして初めて、異性として好きだと自覚するのだった
そして、京都での最後の戦い。
本隊と先遣隊の連絡が途絶えてしまい、撤退命令が下せなくなってしまう。
そこで山崎と鈴花が伝令に行く事が決まる。
前線に向かう途中、新政府軍の銃撃に合う。
被弾した山崎は、ここにいるから早く伝令してこいと鈴花に告げる
鈴花は、必ず戻って助けると約束し駆け出した。
前線に辿り着き、伝令を終えた鈴花は急いで山崎の元へ。
目を閉じ横たわる彼女にはまだ息があった。
そして山崎は、自分が生きていたら結婚してくれと言う。
鈴花がそれを断る筈がなかった。
それから暫らくして。
二人は約束どおり祝言を挙げた。
二人とも白無垢姿で。
◆才谷梅太郎
外人かぶれの才谷梅太郎。
鈴花の入隊直後、大阪で知り合った男。
隊士でもないのによく屯所にやってくる彼は、鈴花が好きだった。
プレゼントをくれたり、夜な夜な会いにきたり。
才谷は鈴花に猛アタックするも、彼女は本気にしてくれない。
めげずにアタックを続ける才谷の事を鈴花は少しずつ気にしはじめる。
そんな頃、町で才谷を見付け鈴花が声をかけると彼は逃げてしまう
鈴花が彼を追い掛けると出会い茶屋に連れ込まれてしまう
人違いで追い回されてると話し、短銃を見せてくれる才谷。
彼女が見廻り組が坂本竜馬を追っていると知るのはその後の事だった。
才谷の話などから、彼と坂本竜馬が同一人物では?と疑い始める鈴花。
ある時、二人は船に乗る事になった
そこで、才谷が坂本である事を教えられる。
あなたさえよかったらこのまま船でどこかへ行ってしまわないかと誘われるが、鈴花は断った。
鈴花は新選組に残らねばならない理由を話し、納得した才谷は船を港に向けた。
別れ際、いつかさらいに行くと才谷は言った。
そのすぐ後に起きた坂本暗殺事件。
鈴花ら新選組隊士が駆け付けた時は、ちょうど才谷が狙われた時だった。
坂本を襲った犯人は新選組の大石鍬次郎だった。
坂本らは大石により斬られ、鈴花も襲われそうになる。
けれど、鈴花は助かるのだった。
才谷は死んだ。
そう思いながら鈴花は新選組隊士として幕末の世を駆け抜けた。
完全降伏後、一人になった彼女は京都に戻ってきた。
そこで、聞き覚えのある声に呼び止められる。
そこにいたのは、紛れもなく才谷だった。
再会を喜ぶ鈴花。
昔約束したようにさらいに来た
これからは才谷梅太郎として生きていくと言われる。
そして二人は、二人を誰も知らない異国へ向かって旅立った。
以上です
何か間違った事書いていたら訂正お願いします
>>605 依頼人じゃないけど乙
新撰組を題材にしてるだけあって、すっきりしないエンドがおおいのな…
>>605 依頼人じゃないけど、マジ乙!!これは大変だっただろう……
プレイしたことないので読みふけってしまったよ
令嬢探偵の戒徒をお願いします
おねえさまの死の真相が分かるらしいので
609 :
名無しって呼んでいいか?:2007/03/26(月) 13:05:40 ID:onRWK8Qm
ロマンチックageるよ。
>>605 自分からもありがとう!
切ない物語だけど感動した
セイントビーストがアニメ化されるらしいですね
知ってる方、簡単にあらすじ教えて!
ん?
まだゲームしかないからここで良いのでは?
新作も新作の依頼ですみませんが、
(ネタバレにつき一応改行)
VitaminXで、攻略相手が無関係の人物に主人公を襲わせようと…
というのを色んなスレで見て気になっています。
そのへんについて教えて頂けませんでしょうか。
よろしくお願い致します。
>>614 ブルジョア名門学園の高等部の落ちこぼれクラスの担任となった主人公は
クラスの中心的存在であるB6の一人、七瀬瞬を指導することになる。
自分に全く関心のない母親の元を離れ、バイトの稼ぎで生計を立てている彼は
バンドで食べていくことを目標にしているため、
日々の勉強にも、進学することにも意味を見出せず、主人公との補習にも出ようとしない。
しかし、自分のバンド活動を尊重し、
どれだけ冷たくしても決して見放さない主人公に次第に心を開いていく。
ところが、主人公が自分に構うのはあくまで受け持ちの生徒だから、
卒業したら瞬のことなんて簡単に忘れるとバンドのメンバーから言われたことで
彼の心に、母親と同じように主人公もまた自分を捨てるのではなかという恐怖が生まれる。
主人公から捨てられるぐらいなら、先に自分の方から捨ててしまえばいい…
そう決意した彼は、電話で主人公を呼び出し、顔見知りの男たちに
主人公を暴行させるように仕向けた。
うわゴメン
トリップの入れ方ミスった…
なぜ、その手段を選んだかは
ゲーム中に説明されないから分からないです。
<<615
凄い話だね…。
捨てるにしたって、何もそんな捨て方する必要ないだろうに。
ごめん、今見たら逆向きだよ…orz
ついでに追加。
捨てる事自体、よくないな。振るのならまだわかるが、捨てるって…ゴミじゃあるまいし。
七瀬の母親の無関心は育児放棄レベルだから、
七瀬も担任をモノのように扱ったのかもね
事に及ぶ前に助けに戻るけど
蛙の子は蛙・・・
補足すると、ギリギリで助けはするけど
自分がそういう人間だと思わせて諦めさせるのが目的で
最初から途中で止めるつもりだった
とかそういう描写がどこにもない。
まあ、完遂させるつもりだったとも言ってないし
プレイヤーの受け止め方にもよるのかもしれない。
ただ、ちゃんとした謝罪は全くされないし
自分のしたことに対する罪悪感や後悔を七瀬が見せることがなかったり
その行動が言及されることは、以降全くないもんだから
ダメな人は徹底的にダメなんだと思う
>>616 依頼した者です。
…やるならせめて、何故自分の手でやらないんだという
(いやそれでもCERO12でやられたらモニョるどころじゃないとは思いますが)
新たな疑問が生じましたが、そのへんは明確な答えが描かれてないっぽいですね。
他キャラの話もちらほら目にする限り、DQN描写に対するアフターケアが
全体的に甘い感じなんでしょうか…
どうも有難うございました。
未解決
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・アンジェエトワール新キャラ3人&ネオアンジェのメインストーリー(12/27)
624 :
解決済み:2007/04/03(火) 17:47:14 ID:???
・いつか、重なりあう未来へ >539-543
・金色のコルダ メインストーリー >8
柚木 >72
・転生八犬士封魔録 >219-222,>231-234,>238-240,>244-248,>262-270,>281-291,>300-306
要約 >307
・テニスの王子様TS 観月 >347-355
・ときメモGS 理事長 >43-44
・ときメモGS2 若王子 >360
志波 >368-369
姫子 >403
・ネオアンジェリーク ニクス >436-441
・幕末恋華・新選組 >599-604
・遙か舞一夜 多 >421-423
・遙か2 頼忠 >332-333
勝真 >334-335
・遙か3将臣 >249-251
九郎 >256-257
ヒノエ >339-340
弁慶 >342-344
景時 >393-396
譲 >397-399
リズ >408-411
バッドED全般 >401-402
・遙か3十六夜記 リズ(バッドED含む) >171
弁慶 >451-455
譲 >320-321
景時 >175-177
銀 >179-185
バッドED >16-23
・遙か3運命の迷宮 メインストーリー >163-170
・ビタミンX 七瀬(途中まで) >615,>621
・フルハウスキス メインストーリー(ノーマルルート) >34-36
・フルハウスキス2 メインストーリーと御堂 >75-79
山本 >81
一宮 >84-88
松川 >199-202
・放課後のラブビート >9
・水の旋律 >141-159
犬に噛み殺されるバッドED >104-106
・マーメイドプリズム ハルカ >469-471
紅蓮 >481-483
トーヤ >509-512
刻の制裁と刻の書 >518
・マイネリーベ2 カミュ >428-432
・ラストエスコート カズマ >207-211
エンジュ >381-384
・ラブレボ 兄ノーマルルート >47-56
兄ラブルート >60-64
華原 >92
神城 >111-121
幼馴染 >135
一ノ瀬 >189-196
・BOY×BOY カイ >567
家ゲーRPG板のスレで解決済み&執筆中
・>3
・エバーグリーン・アベニュー
・THE友情アドベンチャー 〜炎多留・魂〜
・歪みの国のアリス
要約スレで解決済み
・遙かシリーズ(1〜3、十六夜、迷宮)メインストーリー
ビタミンの草薙の噂も気になる誰かおおまかに教えてけろ
↑違った…清春でした
うろ覚えでもいいなら書くよ
未解決に「学園ヘヴン」があるけど、
>>414のことかな?
ルート(キャラ)指定されてないから三行くらいで終わるけど、
それでも良いんだろうか・・・?
メインストーリーは
>>8 主人公と同じく普通科の生徒である土浦は、一見音楽とは無縁そうなサッカー部所属の兄貴肌の少年。
普通科からコンクールに出場する主人公を応援してくれるが、
妖精が見えてしまったばっかりに、彼もまたピアノ奏者としてコンクールに出ることになる。
彼は小学生の頃、ピアノコンクールの高校生の部に出場し、高校生と互角以上に渡り合いながら、
年少者だったという理由から「特別賞」にされたことがきっかけで、
人前でピアノを弾くことを避け、音楽の道から遠ざかっていた(練習はしていたが)
最初は「負けたくない」という自負からコンクールに出ていたものの、
主人公がひたむきに頑張る姿を見て、やがて音楽に対する情熱を取り戻し、
過去の嫌な思い出と向き合おうと決意する…。
631 :
630:2007/04/05(木) 02:48:44 ID:???
未解決にあったので、書いてみました。
ライバル度の高低によって多少ストーリーは違うけれど、
どちらも「俺を音楽の道に引き戻してくれて有難う」なエンドです。
過去に付き合っていた彼女と別れた経験からか、女の子の扱いは苦手。
ライバル度が低い(逆注目)と割と女の子扱いしてくれますが、
ライバル度が高いと「骨のある女」と呼ばれ、女の子というよりは好敵手扱いされますw
>>615 乙です。
何かスゴイな…。
最近のD3は、鬱と不快感がデフォなのか…?
>623
依頼のところに>608足しておいてください
本家スレだと450KBになると次スレの準備するらしいが
(このスレはまだ442KBだけど)
テンプレは
>>1のままでいいの?
過去レスで、大雑把なリクエストに対する意見があったから
それに関する注意書きみたいなものを追加したいけど
>>630 乙です
攻略したけど、一部イベント見てなかったから
そんな設定全然知らなかったな…
そういう過去の影響もあって普通科にいたのか
>>629 いいんじゃないかな
特定のルートだけ知りたいなら、最初から書いてるだろうし
※前作の続編なので前作をプレイしていないと面白くないと思います。
運が良いのが取り柄の主人公伊藤啓太。
しかし偶然に啓太の指に「不運の指輪」がはまって取れなくなってしまった。
その指輪はBL学園七不思議の1つで、
はめた人間が不運になるというものらしい。
指輪は、はめた人間に不運な出来事が起こるまで絶対に外れないという。
前作からの登場人物が次々やって来て、すったもんだの末
試しにジュースでゲーム(4つの内1つが激辛)をやったら
啓太が激辛に大当たり!
これは本当に「不運の指輪」かも・・・。
どうする?!
が、導入部分。
次に「誰に相談する?」と画面が出てくるので
10人の攻略キャラから好きなの選ぶ。
キャラによるストーリー展開があって
「不運の指輪」が外れてラブラブで終わり。
ちなみに「不運の指輪」の謎が解けるのは、篠宮ルート。
>>618 プレイしたらわかる捨てるで表現あってる
レイプ未遂って行為だけはやしたてて盛り上がってるガキが大杉
助けにきた時の七瀬と担任のやりとりみてたら許せた
育児放棄された過去のトラウマに
つけこんだ芙美って女が首謀なのはちゃんと描かれてるし
遥か3十六夜記の知盛ルートお願いします。
ちなみに、運命の迷宮で知盛EDってあるのでしょうか?
もしあるならそちらもお願いしたいです。
ここのぞいた後に恐々とビタミン七瀬ルートやってみたんだけど
>>621に「ただ、ちゃんとした謝罪は全くされない」ってあったけど
ちゃんと4回くらい「すまない」って謝ってたよ
ま、それでも許せない人はいると思うけどあんまり適当なこと書くのもどうかと
4回ワラタwww
うるるんクエストの月白をまだ誰も書いてないみたいなので。
うろ覚えなので抜けてたらスマン。
主人公(瑠璃)と月白、朱華の三人は幼馴染
夏休みの宿題を手伝って欲しいと月代に頼むと、「いつものことだからいいよ」
と言われ、その際に、修理を頼んでおいたアミュレットを手渡される。
アミュレットは自警団をしている父親が外で拾った物なのだが、
持ち主がわからないので瑠璃が持っていてもいいと言われて所持していた。
(このアミュレットは物語でキーアイテムになる)
自由課題の一環として町の外を調べたいと言うと、驚かれてしまう
この世界は街の外が霧に包まれている上、魔物も出るので街の住人はおろか
自警団の人もあまり外に出ることはないので、当然、子どもだけで外に出るのは
かなり危険だからダメだと反対されるが瑠璃のおねだりに、
弱い月白は押し切られて承諾してしまう。
月白は自宅の蔵に外の世界を記した地図があったことを思い出して、
瑠璃と共に家に向かいじいちゃんに地図をもらう
(ちなみに月白のじいちゃんは村長)
地図に洞窟が記されており、「ここに行こう」と瑠璃は言い出して、7
洞窟に行こうという話しに。
準備を整えて外に出ようとしたとき、もう一人の幼馴染でもある朱華も加わり一緒に行くと言い出す。
月白は「お前も付いて来るのかよ」とあからさまに嫌そうな顔をするが、それに対して朱華は
「こんな面白そうなことを私一人抜きでは許さなくってよ」と言い返す
朱華は月代は成績が優秀らしく瑠璃は二人にいつも助けられており、
当然先に宿題を終わらせていた。
朱華は瑠璃を手伝うと言うが、本当の狙いは瑠璃が起こす騒動に付き合いたいだけであった。
月代は厄介なことを引き起こす人間が一人増えたことに溜息をつくが、
横では「瑠璃の起こす騒動に期待しているわ」と言う朱華に「期待に応えられるように頑張る」
と危ない会話をしている瑠璃。月白は、危ない会話にやめてくれと頼む。
この三人の関係は、瑠璃が火付け役→朱華が火を注ぐ→悪化→月代が消化 という役回り
街の外に出てやがて、地図に載っていた洞窟にたどり着くが入り口で
アミュレットを魔物に取られてしまい、取り返しにいくため洞窟の奥へ行く
洞窟の主を倒すと新しい地図が落ちており、街以外にも自分たちの知らない世界は広がっており
瑠璃と朱華は外に興味を持ち始める。
洞窟から出ると霧は晴れており、街ではこんなことは初めてだとょっとした話題に。
月代は「これで課題も終わったな」と嬉しそうだが、瑠璃はもっと外の世界に行きたいと言い出す。
朱華も瑠璃を後押しするようなことを言い出して、月代を説得しに掛かる。
月代が行かないなら二人だけでも行くと言われて、結局またもや瑠璃に振り回される形となる。
親に承諾を貰い冒険の旅に出ようとすると、月代の友達である紫苑に出くわす。
彼は耳に造形が綺麗な人間に惹かれるという変わった好みの持ち主で、瑠璃がそれに当てはまった
らしく無理やり旅について来てしまう。
(料理とレベル上げで好感度が上昇、イベントで正しい選択肢を選んで
次へというので攻略キャラの分岐になる・デートイベントと恋愛は別物で
それぞれの物語にはあまり関係がないので前の恋愛イベントで
気まずくなっても何事もなかったように会話が起こることもキャラによってはある)
恋愛イベント1
夜にテント代わりであるパオで眠っていると、月代は苦しそうにしている。
放っておけない瑠璃は慌てるが月代は大丈夫だと返す。
月の出る夜になると何故か、傷が出てきて痛みだすのだ。
このときは、何ともなく終わるが気がかりで仕方がない瑠璃。
次の街で学者の卵である海松がに加わり、他の街でも王子である紅や従者の白銀、
その妹である伽羅が新たに加わる。
その中で、世界を覆っている霧の一件に魔族の影が所々に見え隠れしていることが判明する。
人間と魔族は敵対しておりあまりいい関係ではない。
デートイベント1
そんな折、買出しに月代と一緒に行くが迷子になっている女の子と出会う。
家まで送ると言う月代にそこで待っていて欲しいと言われて待つ瑠璃。
すると偶然、通りかかった朱華に「月代ってお買い得物件よね」と言われる
何のことだかわからない瑠璃だが「成績はいいし、あの性格だから学校でも人気あるのよ」と返され
今まで幼馴染としての視点からしか見たことがないので、月代のことを異性として新ためて見てみると
確かにそうかもしれないと気付く
「でも、月代には既に心に気になる誰かさんがいるから意味がないけれど」と意味深な言葉を言い残し
瑠璃を面白そうに見つめた後に朱華は去って行く
入れ違いになって月代が戻ってくると、「朱華と何を話していたんだ」
と聞かれてさっき話していた内容を言うと、月代は「女の子に告白されたことなんて一度もない」と言う
お買い得物件だけれど既にお手つきであり、しかもお人よしの性格が災いしていい人止まりで終わる月代に
告白する女子はいないことが判明。
「世話のかかる人間が二人もいるので恋愛どころではない」と言う月代に瑠璃は自分と
朱華のことだと気付く
しばらくして物語を進行させると、敵対していた魔族の青年である深栗が仲間になる。
恋愛イベント2
パオでの一件から月代の体調が気になり始める瑠璃だが、あれから何もない。
パオで夜眠っていると月代がいないことに気付き外に出ると、見知らぬ少女と会話しているところに
遭遇する。雰囲気からして魔族ではないかと思う瑠璃。
何やら自分の入れないような雰囲気に戸惑う瑠璃だが、何故だか気がかりで立ち去れない。
月代は瑠璃に気付き、少女も立ち去る。
彼女が誰なのかと聞くと、月代は曖昧な返事を返す。瑠璃ははっきりしない月代に怒り先にパオへ戻る。
本編では魔族が暗躍していることを知った瑠璃一行は何とかしようと旅の目的を変更。
デートイベント2
街に寄ったときに月白がいたので、声を掛けると彼は驚いて川に落ちてしまう。
瑠璃はごめんと謝る。月代はいいよと笑顔で返す。
服が汚れたので川で洗濯する月白に瑠璃は「自分がする」と言うが慌てたように「いいよ、自分でやる」
と必死で断る月白。実は月代は昔から瑠璃の事を一人の女の子として意識しており
自分の服を洗ってもらうということに気まずさを感じていた。
瑠璃はそんな月代の意図に気付かず「大丈夫だよ、服をすりすりしたりするわけじゃない」と的外れな
ことを言うが、月代はその発言に噴出して「それはかなり困る」と言う。
幼い頃の話をして朱華や月白、瑠璃の三人の過去話が垣間見える。
(ここで出るスチルはかつて2chで脇毛祭りを起こした物)
物語の進行で魔族とはっきり対立することを決めた瑠璃だが、
その魔族の中にあの夜、月白と話していた少女がいた
彼女が魔族であることが確信へと変わる
月白からあの夜のことについて話がしたいと言われて、瑠璃はそれを聞く
彼女はラオシアと言うらしく、月代とは前世で恋人だった言うのだ。
突然のことに瑠璃は驚くが、月代もそれには最初驚いたらしい。
幼い頃から自分には他の記憶があり、今を受け入れながらも前世の記憶があることに戸惑っていたらしい。
ラオシアは月白の前世である雪白と叶えられなかった一緒になる約束を守る為に人間から魔族へと
転生して今まで生きてきたのである。そして、月白として生まれた為、迎えに来たというのだ。
瑠璃が居合わせたとき、丁度、迎えに来たときだったのである。
けれど、月代は彼女を選ぶことは出来ないと瑠璃に告げる。自分は月白であり「瑠璃が好きだから」
今を選ぶというのだ。月白の告白に瑠璃は戸惑いつつも、どこかで自分を月白は自分を好きなのかも
しれないが、勘違いなら恥ずかしいし、幼馴染という関係が壊れることが怖かったと返す。
月白は勘違いじゃないからと言う。これをきっかけに瑠璃は月白を意識し出す。
ラストへ向けたときに、公園でラオシアに瑠璃は呼び出され、女同士のタイマン勝負をする。
月白が生まれたときから見守り続けてきた彼女にとって自分と彼の約束を脅かしかねない瑠璃は邪魔な
存在であり、瑠璃にとっても自分と月白の間に割って入ろうとするラオシアは気持ちのいい存在ではない。
瑠璃に自分と月白の仲を知らないわけではないだろうと言われ、瑠璃は自分を好きだと言ってくれたと
返す。「彼から手を引いてくれないならあなたを殺す」とまで言われながらも瑠璃は引かずに張り合う。
やがて、月白が二人を発見するが険悪な女性二人の雰囲気に圧倒される。
(今カノと元カノの間ではっきりしないダメ男のようである)
ラオシアは魔族の城で待つと言い残し去っていく。
瑠璃は月白に対して、またもや「はっきりしない月白が悪い」と怒る。
けれど、月白は瑠璃が大事だと言う。
その夜にパオで月白と瑠璃は話しているところに、ラオシアが現れ迎えに来たと言う。
月白はラオシアに「瑠璃が大事だ」と言う。
過去だけを見ないで、他を見て欲しいとラオシアを説得するが彼女は聞く耳を持たない。
彼女にとって月白との約束は全てであり、その為に気の遠くなるような時を生きて魔族になったのだから
譲れないものがった。瑠璃はラオシアが今カノとして色々許せないと思うと同時に一人の女として
彼女には同情するものを感じたのだった。
ラオシアは魔族の城で決着を着けるといって去っていく。
ラオシアと戦い勝利するが、本当のボスと戦うことに。倒すと城が崩れる。
月白はラオシアに今は瑠璃が大事だけれど、ラオシアにも生きていて欲しいという。
ラオシアは「残酷なのね」と言い残し消える
城が崩れて脱出する瑠璃一行。
瑠璃はラオシアと自分だったらもしかしたら、早い者勝ちでありもし、次に生まれたら月白とラオシアが
結ばれて自分はだめかもしれないと言うが、それでも月白が自分を選んでくれたことは嬉しいと言うのだ。
夏休みが終わり、長いようで短かった旅は幕を閉じる。
みんな、それぞれの生活に戻り、瑠璃と月白、朱華は自分たちの生まれた街に戻ってきていた。
冒険の事をレポートにまとめておらず、手伝って欲しいと月白に頼む瑠璃。
一見、冒険の前と変わらない光景に思えるが、違うのはお互いが幼馴染のままではなく
恋人同士ということである。二人で一緒にこの街で生きていこうと月白は言うのだった。
ED後に落としたキャラから気持ちを書いた手紙がもらえる。
以上です。長くてスマン。間違いがありましたらお願いします。
昼ドラ展開が好きな方にはおすすめかもしれません…ゲームシステムは最悪ですが。
リクした人じゃないけど、うるるんおもしろかった……おつかれ!
月代がそんな三角関係展開になるキャラだったとは……
うるるん乙でした!
しかし月代って言われると、ちょんまげが思い浮かんでしまうw
リクした者だけど、詳しくありがとう
自分でやるのが面倒、手に入らない、時間がない、お金がない、などの理由で
ストーリーを知りたいゲームのストーリーを教えてもらうスレです。
発売して半年以内の新作について語る際は名前欄に
タイトルと新作ネタバレ用の共有トリップの #新作ネタ をつけて下さい。
新作のネタバレを読みたくない人は ◆l1l6Ur354A に要注意。
スレの容量が500KBを超えると書き込めなくなります。
450KBを超えたら次スレが立つまで書き込みを控えてください。
・スレの性質上ネタバレは避けられません。sage進行推奨。
・女性向けのゲームなら、乙女とBL、どちらでもOKです。
女性向けゲーム以外、18禁ゲームに関しては該当スレで依頼してください。
・既に書かれていないか(リクエスト済みか)、依頼する前に検索してみましょう
・タイトル名のみの大雑把な書き方ではなく、
「メインストーリー」、「△△ルート」、「全キャラのシナリオ」など
どれくらいの範囲を知りたいかを書くようにしてください。(長さの希望がある場合は、そちらも。)
前スレ
http://game12.2ch.net/test/read.cgi/ggirl/1129714798/l50 ストーリーを書く際の注意、関連スレ、関連サイトなどは
>>2-5あたり
450KBこえたので、テンプレ案投下しました。
追加、改善部分あったら修正お願いします
解決済みはどうするかは
>>528-で話題になったけど
今の状態だと、次スレの最初に解決済みリストを乗せる形になるのかな
ごめん
大人板の部分、21才じゃなくて18才でした
BBSPINK
21歳以上!
子供はだめ!
って2chのメニューに書いてあるけど
女向ゲ大人板は21才ではなく18才以上じゃないの?
ギャルゲとエロゲ板派生のまとめサイトはいらないかな?と思う
>>655 PINKは大分前に18禁に変わったよ
表示が所々直ってないだけ
その「21歳以上!子供はだめ!」って
表示の下のTOPページって所から入ると
「18歳以上!子供はだめ!」に直ってる
まぁそもそもリンクはどっちも
BBSPINKじゃなくて女向けゲー大人板だしな
>>658 専ブラでしか見てなかったから
知らなかったよ…
ギャルゲ、エロゲへのリンクはRPG板のwikiにあるし
わざわざ入れる必要ないかな?
すみません、恋華のキャラ別バッドエンディングを教えてください
リクした者じゃないけど、月白ありがとう。
リクエストでうるるんの【紅・紫苑・深栗】をお願いします。
で、次スレはどのタイミングで立てる?
490KBくらい?
はかれなはーと石の正体と、
タイトルの意味(ゲーム中で説明されるなら)について教えてください
うろ覚えだけど、石の正体は悪魔の目玉だったような
タイトルの意味は分かりません
ハートの国のアリスの真相EDってのが結構エグいって聞いたんだけどどんな感じなの?
あと女王さんはガチなの?
うろ覚えでもいいとこのことなので
ビタミンXの仙道いきます。
仙道清春は天才的なバスケの才能を持ちながら
イタズラと嫌がらせが生きがいという、B6の中でも屈指の問題児。
クラスXの担任が次々と辞めたのも、大半が清春が原因によるもの。
主人公も例外ではなく、何度も騙されたりイタズラされるが
めげずに彼に補習を受けさせようと奮闘する。
そんなある日、他の生徒の進路相談より
自分との補習を優先しなかったことに腹を立てわがままを言う清春を
B6のひとりである悟朗が咎めるという出来事が起こる。
この日を境に、清春は変わり始め、
いつもの問題児ぶりは鳴りを潜めて大人しく真面目に補習を受けるようになる。
そして事件は起きた。
いつものようにふたりで補習をしていると、清春が主人公に告白してきたのだ。
清春の真剣な言葉と、元々イケメンに弱い主人公は
内心パニくるが、次第に何かが変だと気づき、
清春が告白シーンを隠し撮りして、それをバスケ仲間がいる場所に中継して
笑いものにするためだったことが判明する。
清春が真面目に補習に出るようになったことも演技であり、
主人公を上手く騙すための行動に過ぎなかった。
だが、キレた主人公の反応を見た清春は面白いと喜び
主人公はある意味、認められる(?)ようになる。
その後も清春は相変わらずの調子で、チャンスがあれば主人公を騙す状態だったが、
中傷された主人公を庇ったり、受験よりも主人公の看病を優先したり(嘘オチだけど)
好意があるようないような。
そして、卒業式の日、清春に告白された主人公はOKしてカップルになるが
ここでも告白シーンをこっそり隠し撮りし
理由を問い詰める主人公に対して悪びれるわけでもなく、あっさり「趣味」と答えるなど
最後まで清春は清春だった。本編終わり。
ED1
大学生になった後も、高校に遊びに来ては騒ぎを起こしている清春。
あるとき、大勢の生徒の前で主人公にチューしてこいつに手を出すなよ宣伝をする。
主人公は今まで隠してたのに!と怒りつつも、本当は嬉しいんだろという清春の言葉に否定できない。
ED2
スマン。忘れた。
清春がNBAにいって、どこまでやれるか試してみるぜ
と主人公に決意を話す内容だったと思う。
ED3
恋愛なし。
大学生になった後も、高校に遊びに来ては騒ぎを起こしている清春。
しかし、年齢不詳な数学教師衣笠によって捕獲され、身動きが取れなくなる。
学園の悪魔と呼ばれた清春も、衣笠には敵わない…そんなオチ。
>>668 ひでえ男だな
逆に笑いものにする選択肢はないの?
>>669 ないかな?
おまけシナリオはやってないから知らないが。
ビタミンXはレイプ未遂やら隠し撮りって
あとはどんな犯罪まがいがあるんだよ
殺人未遂
>>666 >>真相ED
別にエグくはない。
お姉さんの死に方がエグいという意味かも?
(といってもやっぱりエグいってほどではないと思うけど。
主人公の目の前で、主人公を庇って死んだというだけで)
>>女王
正規女王ルートは友情ED。
「女でもいける」という発言はあるものの、女王ルートで百合展開はない。
ただし、薔薇園EDで百合展開あり。
674 :
666:2007/05/09(水) 11:03:56 ID:???
>>673 教えてくれてありがと
前にチラ裏かEDスレかで精神的にくる、って聞いて
どんなもんかと思ってたんだ
正直あのゲームの男より女王さんのが気になるなw
百合あるとのことなんで時間できたらプレイしてみるよ
本当にありがとう
>>673 嘘教えてやるな
真相で主人公庇って死んだなんて展開ないよ
家出たいって話をしたら病気発覚→病状悪化であぼーんって話だ
姉さんの死に方は別にエグかないと思うぞ
アリスネタバレ真相エンド
そうそう、別にかばってないよな。
精神的にくるっていうのは、多分プレーヤーごとに色々感じ方があるんでこれと言えない。
自分の場合は、「夢(つらすぎて逃げていた姉の死)から現実に戻る」なエンドなんで
BADなんだけどもトゥルーに感じられたり、そうするとキャラエンドがBADに思えて
今までのキャラの言葉がまた別の意味に思えたりってんで結構きた。
訂正
×(つらすぎて逃げていた姉の死
○(つらすぎて忘れ(なかば強制的に忘れさせられ)ていた姉の死
「理由は思い出せないけど帰らなくてはいけない」と思っていて、
攻略キャラ達に「忘れるような事なら戻らなくてもいいんだ」と言われても、
それでも”帰らなくちゃいけない”と答えていたので逃げていたわけではなかった…
コルダ2の月森EDお願いします。
どのルートが知りたいの?
公式のプロモで、「音楽と引き換えに君を失ってしまうかも・・」というセリフがあって、そのシナリオが絡んでるEDお願いします。
月森連鎖ルートか。切なくていい話だったよ。
長くなるけど、月森連鎖すごく好きだから書いてみる。
いろんな選択肢があるけど、一応、極力月森よりの
ベストな選択肢を選んだ場合でいくね。
月森連鎖ルート 1/5
10月最初の日、星奏学院普通科2年生の主人公はOBの王崎と
音楽科1年の冬海が話しているところへ出くわす。
王崎の頼みで二人は教会で開かれるバザーのコンサートに
アンサンブルを組んで出演することになる。
報道部の天羽、クラリネットの冬海と共にアンサンブルのメンバーを
探す主人公は、以前、共にコンクールに参加したライバルでもある
音楽科ヴァイオリン専攻の優秀なヴァイオリニスト月森蓮に
声をかけるが、多忙を理由にすげなく断られる。
しかし、音楽科1年チェロの志水桂一の説得もあって、四人で
教会バザーの演奏会に向けて練習をはじめる。
音楽の妖精ファータのリリから入手した楽譜の練習を通して、
普段は普通科と音楽科で別れていても、同じヴァイオリンを
演奏する主人公と月森は自然と親しくなっていく。
ある日の昼休み、読書中の月森が落とした外国の絵はがきを
ひろった主人公は、それをきっかけに話をする。
音楽家の両親をもつ月森は子どもの頃から海外によく行くことや、
音楽を志すのにヨーロッパに行ったり留学するのはいい選択だと
言って、主人公にその絵はがきをくれた。
音楽に関して自分にも他人にも厳しい月森は、主人公の
演奏にも常に厳しい目を向けているが、上達を認めると
必ず評価し、さらに上を目指すことを促すのだった。
月森連鎖ルート 2/5
昼休みの図書室で、主人公は志水とともに真剣に机に向かう
月森を見かける。声をかけると月森は外国語で書いていた
書類について、はぐらかし、何も話さずその場を離れたが、
志水は、月森が留学の準備をしていることを指摘する。
教会のコンサートをさせた主人公たちは、魔力が弱くなって
しまったリリに音楽を聞かせて助けるためにも、音楽教諭である
金澤から聞いた創立祭の演奏会に参加することを決める。
主人公のクラスの転入生でヴィオラの加地葵や、他のコンクール
参加者と共に数々のアンサンブル曲を練習する。
才能があり個性豊かなメンバーのアンサンブルでは、練習の過程で
メンバー同士の対立が起こることもあったが、主人公が中心となり
彼らをまとめていった。
アンサンブルの練習を通して、主人公のヴァイオリンの上達を認め、
折に触れ、熱心に助言をする月森には厳しい中にも常に主人公を
見守る優しさがあった。
11月の文化祭にも参加を決め、アンサンブルに打ち込むメンバー。
時には休日にも月森と二人で練習し、ますますヴァイオリンの腕を
磨いていく主人公。休日の練習後に、図書館や楽器店、水族館などに
立ち寄り、楽しい時間を過ごすこともあり、二人の距離は、ますます
近くなるのだった。
月森連鎖ルート 3/5
練習にくれる日々の中で、主人公は金澤に留学について相談している
月森に遭遇する。話を聞いてしまった主人公に気づいた月森は
自分がウィーンに留学することを告げる。
文化祭でのステージを成功させ、後夜祭ではウインナワルツを踊るなど
忘れがたい体験をする二人。
リリの力が弱まっているのは、学院の創立者と結んだ音楽の祝福の
契約が失われかけているせいだとわかる。
経営難から立て直しをはかるため、新たに理事長となった吉羅と
新たに契約する必要があったが、吉羅は学院を存続させるために
普通科と音楽科を切り離し別の学校にするプランを立ち上げていた。
星奏学院を切り離してはいけない──主人公たちは学院内だけではなく、
大規模な外部コンサートを成功させ、世間にアピールすることで
今のまま星奏学院を存続させる道を模索する約束を吉羅と取り交わす。
ふたたび星奏学院をファータの音楽の祝福で満ちた学院にするために。
その運命のコンサートは12月24日のクリスマスイブに決まった。
アンサンブルのコンサートは最後まで協力できるので安心していいと
主人公に話す月森。
ある放課後、月森は主人公を自分の教室へまねき、自分の音楽書や
教則本を譲る。月森が留学した後の主人公を心配し、主人公と
離れがたい気持ちを見せる。
別の日には、金澤にうながされ、音楽について普通科の土浦と意見を
ぶつけ合っている様子を見る。金澤と話す主人公に気がついた月森は
主人公のことをライバル以上の存在だと告げる。
音楽の上ではライバルで、他の誰にもかえられない存在だ──と。
月森連鎖ルート 4/5
12月に入り練習も進む中、主人公はリリから月森の留学のことで
思い悩んでいる表情を指摘される。
昔、学院のコンクール参加者で音楽のために離れ離れになった
恋人たちが再びめぐりあったヴァイオリン・ロマンスの話を聞き、
そのヴァイオリン二重奏の『愛のあいさつ』の楽譜をもらう。
しかしそこへ現れた月森は、渡された楽譜を持っていてもいいが
今の自分には弾けない、音楽は愛や幸せよりも価値があり、今は
自分の音楽を完成させること以外に気を取られることは許されない、
この曲を弾いていい日が来るとすれば、それは──
Durch Leiden Freude……という言葉を残し、その場を去ってしまう。
その後日、月森から誘われ、約束した休日に主人公は、彼の希望で
静かに話ができる公園へ出かける。
月森は主人公の音楽に対する努力と成果を認め、演奏家を目指すことを
薦めるが、決めるのは主人公自身であると、強く言い切ることはしない。
別離を覚悟している月森は、喪失の予感に耐えつつ、主人公が音楽を
続ければ、二人の道が再びめぐりあうと信じたがっていた。
月森は決して押しつけることなく、主人公が海外で学びたいと思う日が
来たら、その時はウィーンも選択肢に入れて欲しいと頼む。
俺は、待っているから、と。
月森連鎖ルート 5/5
遂にやってきたコンサート当日は、雪が降り、ホワイトクリスマス。
この日、ウィーンの国際コンクールで優勝して帰国した王崎を駅に
迎えに行くメンバー一同。会場に向かう車で主人公が王崎に、全員で
演奏するアンコールにベートーヴェン第九を選んだことを話すと、
王崎は、第九の歌詞「苦しみを経て喜びに至れ」
“Durch Leiden Freude”を口にした。
月森の言葉を思い出す主人公。
コンサート会場には吉羅も到着。客席は観客であふれた。
本番前の楽屋で準備をする主人公に話がしたいと訪ねてくる月森に
主人公が廊下で声をかけると、コンサートの後でホールの外にある
ツリーの前で話したいと告げられる。
練習の成果が実った素晴らしい演奏に、客席は拍手で沸きかえる。
客席の吉羅も成果を認め、リリは演奏に感動し大喜びだ。
吉羅は星奏学院を分ける計画を凍結するという手紙を残し会場を後にする。
主人公たちの音楽によって学院の危機を去けることができたのだ。
アンコールに応え、舞台も客席も会場一体となった全員参加の
第九四楽章が演奏される。
力を取り戻したリリは学院創設時と同じように、学院に音楽の祝福をあたえる。
コンサートの後、主人公は月森と約束したツリーの前へ向かう。
月森は主人公に想いを打ち明け、主人公の気持ちをたずねる。
自分は主人公を遠くに残すことになっても音楽を選ぶが、
主人公が音楽の道を歩むなら、同じ道を歩めるかもしれないと希望を語る。
自分勝手を自覚しつつも、二人が同じ音楽で結ばれていると
信じていいかと尋ねる月森。
信じていると答える主人公に感謝して微笑む月森は、以前、
リリにもらった『愛のあいさつ』を弾こうと誘う。
クリスマスの夜にツリーを背にした二人の想いのあふれる二重奏が響く。
音楽によって結ばれる運命を分かち合う二人。
“Durch Leiden Freude”苦しみの先にこそ本当の喜びがある
君を求め、音楽を求める
主人公のために想いを奏で続けることを誓う月森だった。
Fin
おつかれさまです。
月森ED、最後まで読ませて頂きました。
システム面も含めて話しに組み込んでくださってて、
かつ丁寧でとても分かり易かったです。
有難うございました。
きれいにまとめたな〜!すごい!
おつかれさまです
アニメで月森に萌えてた身としては
甘く切ないストーリーに涙が出そうになった
ありがとう。本当にありがとう
コルダ2、月森の人乙です。
>>690 まるまるあげてくるって、中々できることじゃないよね。
コルダはアニメでしか知らなかったけど
なんて綺麗な話なんだ。
まとめた人の文章力に感嘆
コルダ2って男キャラごとにストーリーがあるんですよね?
よければ土浦、火原、柚木、志水、加地の話もお願いします。
メインっぽい話は連鎖ルートとかいうのでいいんでしょうか。
どうかそれで
693 :
559:2007/05/23(水) 14:04:36 ID:???
自分で確認できる状態になったので
「アルバレアの乙女の国王」の依頼を取り消します
>>693 確認できた後でもしよかったら
「アルバレアの乙女の国王」の話を教えてもらえませんか?
自分も気になってるので知りたいです。
加地 1
学内コンクールから少し経過して季節は秋に
主人公はいつも通り登校していると、コンクールを通じて
友達になった報道部の天羽に出会う
雑談をしながら歩いていると、ふいに同じ普通科と思われる見知らぬ男の子から
笑顔で挨拶をされるが天羽は挨拶してきた男子を見た事がないという
報道部の関係で普通科の生徒は把握しているとぼやくが自分もまだまだだと反省
クラスに着くと季節外れの転校生が来るという事で盛り上がっている
ホームルームが始まると転校生が入ってくるが、
それは朝、自分に挨拶してきた男子だった
転校生は加地葵、公立の男子校出身であり読書とテニスが好きだと自己紹介
その後に先生から席をどこにするか聞かれると自分からすすんで香穂子の隣に座る
「ぼくのこと覚えてる?」と聞かれる(ここで質問項目)
その中の一つで、さっき出会ったと答えると
「そうだけど、ぼくはもっと前から君のことを知っていた」と言われる
放課後になって天羽が報道部として加地に取材を申し込むが適当にあしらわれる
その中で、転校してきた理由はある人に出会うためだったとほのめかす
それ以降、香穂子に対して積極的な行動や発言が目立つようになる
どうやら加地は香穂子に出会うために転校してきたらしい
加地 2
ある日、OBである王崎に頼まれて教会でアンサンブルを開くことが決まる
偶然、通りかかった加地は香穂子が演奏するという事態に嬉しそうにするが
加地は王崎に気づくと挨拶をする
二人は顔見知りで過去に同じヴァイオリン教室に通っていた旧知の仲らしい
その会話の中で加地はヴァイオリンを過去にひいており
現在はヴィオラの演奏者であることがわかる
ヴィオラのことがバレると香穂子に対して一生懸命に弁解をする加地
黙っていたわけではなく、趣味程度なので大したことはないと言う
力を貸して欲しいと頼むと、最初は渋るが王崎の後押しもあり協力してくれることに
けれど、ヴァイオリンをやめた事やどこか晴れない加地の態度に何か違和感が残る
加地と休日に二人きりで練習していると、転校前の同級生に出会い
香穂子を見て「その子がヴァイオリンの君か加地」とからかう
話によると加地は街中で聞いた香穂子の演奏に一目惚れしたらしく転校を決意した程なのだと教えられる
ちなみに彼女なのかと聞かれ、そうだと答えると加地は嬉しそうにする
違うと答えると加地は地獄に突き落とされたように落ち込む
加地 3
コンサートが無事に終わり、香穂子は昼休みに加地が演奏している現場に出くわす
香穂子には聞かれたくなかったと濁す
「努力しているなんて格好悪いじゃない?」そう笑って誤魔化すが…。
ここで加地が人より聴力が優れていて将来は音楽の大学を目指すようなことを教えられる
コンサートが終わった後にわかることだが、リリが衰弱していることがわかる
救うためにはコンサートを開いて元気を取り戻すことが必要だということになり
またもやアンサンブルを開くことに
けれど、加地だけはリリの姿が見えず事態が飲み込めないでいた
ファーターは音楽の才能がある者にだけ見える存在…加地だけが見えないという現実に
このときは何事もなく済んだが後に大きく響く問題となる
二回目のコンサートに向ける中、香穂子と天羽は音楽科の練習室の前で偶然に加地と鉢合わせる
加地はまずいという態度で逃げようとするが、天羽はなぜ逃げ出すのかと聞く
加地はためらいがちに自分の演奏はみんなより劣るのだと話してくれる
天羽は聞いた限り、大差ないと答えるが素人ではわからないかもしれないけれど
プロや音楽に詳しい人から見ると自分と他の参加者の差は一目瞭然らしい
だから香穂子の足を引っ張らないために練習していたと言ってその場を去る
何か引っかかると言う天羽
加地 4
二回目のコンサートが無事に終了した後日とんでもないことが発覚する
学校が音楽科と普通科で別れ経営方針を大きく転換させるというのだ。
上では学園の経営難を回避させるための話が進んでおり、過去にリリと約束を交わした人物の
子孫に当たる吉羅がそれに賛成しており、このままでは今ある学園の存亡とリリを含めたファーターの
命が脅かされかねないのである。
学園改革をしない条件としてコンサートを開き一定の人数を集めて
今の学園を外部の人間にも理解してもらうことで吉羅は改革を凍結してもいいと提案してくる。
香穂子たちはその条件を飲み込み三回目のコンサートに挑む。
その中で、香穂子加地から話があると呼び止められる
加地は以前に自分だけファーターが見えないと言ったを覚えているかと問う
ファーターは才能ある者の前にしか現れない存在…そのときの引っ掛かりがここで繋がる。
幼い頃から音楽が大好きで聴力も良く将来はそれを生かして
音楽家になりたいと考えていた加地
だが、現実は厳しく音楽の才能に恵まれなかった自分は音楽家になれないのだと歳を重ねるごとに
気づかされていく。自分は音楽家にはなれないという言う現実に突き当たり辛い時期を過ごしていた。
けれど音楽から離れることが出来ず、趣味でもいいから続けたいと手にしたのがヴィオラだったのだ。
その中で、出会ったのが街中でヴァイオリンをひく香穂子の姿。
自分の理想とも言える音を演奏する同い年の異性に加地は惹かれたと告白。
自分にはないもの自分が欲しかったものを持つ香穂子が日に日に気になり
どんな子なのか知りたくなり、ついには転校まで決意させたのだ。
けれど、現実はどこまでも辛く、香穂子の傍にいればいるほど音楽の才能に恵まれなかった
自分が恥ずかしくて惨めになり、辛くならずにはいられない。
才能のない自分がないものねだりをして香穂子の傍にいたいと願ったバチが当たったのだと冗談めかし
次のコンサートに自分の実力では足を引っ張るだけであり、何も出来ない。
応援するから頑張って欲しいと言って去ろうとする、加地を香穂子は止める。
自分に協力して欲しいというと、足を引っ張るだけだと返答を渋るが説得され
香穂子のためならと協力を受け入れてくれる。
加地 5
三回目のコンサートに向かう中で、加地から夜になってメールが届く
親が心配するほど練習するけれど、それはとても楽しく香穂子の力になれることが
嬉しいのだという内容だった。香穂子といることで加地にも救いの道が見え始めていたのだ。
ついに三回目のコンサートを迎え、成功させる。
吉羅は約束通り、計画を凍結させて他の方法で学園を救うと約束した手紙を残す
そして、香穂子と加地にも変化が訪れる。
加地は音楽がやはり好きだと確認して何でもいいから、音楽に関わって生きて行きたいと言うのだ。
今まで何度もそういう態度を見せてきたが、香穂子が一人の異性として好きだと告白。
すると、リリが姿を現し、二人を祝福する。
リリが見えた事に驚く加地だが、今まで見えなかったのではなく見ようとしていなかったのかもしれない
香穂子といると本当に救われると加地は返す
以上です。長くてスマン
違っていたらお願いします。
乙だがトリップつけようよ…
投下前に1はきちんと読んで欲しい
コルダ2のコンサートは全部で4回だった
教会のコンサート、創立祭、文化祭、クリスマス
加地ちょっと違ってる?
ラスエスお願いします。
キャラは書いて下さるならどのキャラでも。
・ラストエスコート カズマ >207-211
エンジュ >381-384
有難うございます!
>>701 コルダのコンサートの回数はそれで合ってる。
加地だけが違うなんて事はない。
>>695が二回目の創立祭コンサートと三回目の文化祭コンサートを
ごっちゃにしちゃって書いてる気がする。
その他にもちらほらと細かい所が間違ってるんだけど指摘した方が良いか?
>>706 わかった。
添削してるみたいな書き込みになりそうなので
あらかじめ謝っておく、気を悪くさせたらごめん。
一応トリップもつけとく。
>転校生は加地葵、公立の男子校出身であり読書とテニスが好きだと自己紹介
加地の転入前の学校は「国立」の男子校
>ここで加地が人より聴力が優れていて将来は音楽の大学を目指すようなことを教えられる
加地が目指すのは「文学部の美学科で音楽学を専攻」
そしてこのイベントでその事を教えられるような会話はない
連鎖ルートでは加地がこの事を香穂子に打ち明ける事はない
(別ルートでのイベントでの会話)
>二回目のコンサートに向ける中、香穂子と天羽は音楽科の練習室の前で偶然に加地と鉢合わせる
「三回目」のコンサートに向ける中、の間違い
>二回目のコンサートが無事に終了した後日とんでもないことが発覚する
三回目コンサート開始間近のイベントなので、二回目コンサート終了後というのは間違ってないが
上でコンサートの回数を間違って書かれてるので一応注意書き
正しくは「三回目コンサート開始間近にとんでもない事が発覚する」
>香穂子たちはその条件を飲み込み三回目のコンサートに挑む
>三回目のコンサートに向かう中で
>ついに三回目のコンサートを迎え、成功させる。
全部「四回目」コンサートの間違い
令嬢探偵の御影ルートをお願いします。
真相はなんとなく予想がついてるんだが、結局主人公とどうなったのか知りたい…
どなたかお願いしますだ...