∧_∧
ウヒョ (・∀・ ) <ついに2桁台突入だぞゴルァ
_| ̄ ̄||_)_
/旦|――||// /|
認知スレからコピペでつ
954 :Adamas :04/05/25 19:33
わりぃな、邪魔するぜ。
生成スレ書き込みできねぇからこっちに書き込ませてもらうぜ。
***
おまけカキコ。ブッシュ↓はやっぱ言語障害かなぁ〜。
イギリスの某家系の言い間違いもスゲエけど、ブッシュもなかなかやるよな。いや、マジで。
>米大統領、イラク刑務所の発音を3度誤る��[ 05月25日 15時47分 ]
��
>[カーライル(米ペンシルベニア州) 24日 ロイター]
>ブッシュ米大統領は24日、遊説先の当地で、
>イラク人虐待事件が起きたアブグレイブ刑務所を取り壊すと発表した際、
>「アブガレイプ」などと刑務所名を3度にわたり間違って発音した。
>発音や文法上の誤りが度々指摘されている大統領だが、
>「アブグレイブ」を初めに「アブガレイプ」と発音。
>2度目には「アブガロン」とやってしまい、
>3度目には「アブガラー」と発音したように聞こえた。
>ホワイトハウスの側近によると、
>大統領は演説会場に向かうヘリに搭乗する前、演説のリハーサルを2度行っていた。
おまけ:
>adamasのおっさんから私信もらったにょろ。ありがとさんにょろ。
どういたしまほ〜♪
***
お邪魔しますた〜
戻すのが早すぎるがな。しばらくPenisky で突っ走って
欲しかったのう。わしも、同調してOmekoskyとかMankosky
というHN考えとったのに。
日本語に寄生空所なんかあるかいな。名前は伏せておく
けど、ちょっと前にそんなペーパーを書いてた奴がおるけ
ども、あれは「寄生」やのうて、Zero Pronoun の問題を
扱っているだけやったのう。そもそも日本語でreal gap
に「寄生」するちゅう現象を想定することが無理やろうが。
ついでや。定性効果をSyntaxで扱うちゅうのもどうかと
思うんやけどなぁ。ばりぁーずの頃までなら「ほう、ほう」
と感心したかもしれんけど、今ならああいう現象を扱うの
はもんた牛とかユーハイム、DRT の領域とちゃうんかな。
LIとかExt.は現象としてはおもろいねんけど、HNPSとか
右方移動と呼ばれてきた現象の多くはSyntaxというよりも
機能上の制約が大きいから、階層関係や素性照合の問題と
して論じるのは賛成しかねるんやけどなぁ。まぁ、単なる
つぶやきとして、聞き流したれや。
6 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/05/25 23:28
生得スレ生きていたんですね
7 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/05/25 23:56
日本語のparasitic gapのことについてにゃが、トーホクの方でT先生と
N先生が書いてたとかなんとかいう噂話を耳にしたことはあるけどにゃ、
現物はまだ見たことないという罠ゃ。
8 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/05/26 00:32
もう一つスレ建っててオドロいた 勘違いらしーでつ
もう一つのスレを建ててしまったおーバカ者です。スミマセンでした。
削除依頼の仕方教えて。
とー穂区のT先生のはざーっと見ましたが、日本語分裂文でovert mvt分析を仮定した上で
parasitic gapが生起可能としたうえで、英語じゃgapがNPだけに限られるのに
日本語だとそれ以外の範疇もOKとなるなどの事実を指摘、ではどうしてその違いが
出てくるのかというと、Whitney&Otaniの「null argument 実はellipsis」の分析が
ここでも当てはまっているからだと主張している模様です。
オーバカ者です。Whitney(誤)→Whitman(正)
恥の上塗りをしております。
>>5 >Syntaxというよりも機能上の制約が大きい
まあ、そうなんだけどにゃ、たとえば「文末には新情報や焦点がきやすい」程度のことでは
LI: into the room walked {the/a} man
LTC: into the room there walked {*the/a} man
の間のsystematicなコントラストは捉え切れない、って問題があるにゃ、たぶんにゃ
で、フレキンしゃんとしてはどういった機能上の制約を考えてるにゃ?
一般論として、formalismとfunctionalismはもちろん相関的、相補的なものであって対立すべきものではないにゃが、
それでも第一に可能な構造としてどういうものがあるのかの議論があり、その上になりたって初めてそれぞれの構造が
その構造特性ゆえにどういう機能を担いうるのか、という議論が可能になる、と思う次第にゃ
>>10 削除依頼乙〜
>>4 俺が学部生の頃にゃったか、エリザベス女王が来日した際、スピーチで
eraをareaと間違えてすぐに言い直しとったのを覚えているけどにゃ
14 :
Adamas:04/05/26 06:44
をう!顔餅もとい!親切な人、エロエロ乙〜。
ま、結局引き戻された形になったが、マタ〜リ路線でひとつよろひこな。
てか、どー見ても上のカキコはわしが釣られたくなるもんばっかじゃい、ゴルゥァア!!
え〜、topicalizationのハナシもしなきゃならんけど(←すでに仕事化してる←だみだこりゃ)、
とりあえず
>>11(つーかChinposky@Fred師匠のカキコ)にだけ釣られてみるわ。
>Syntaxというよりも機能上の制約が大きい
つーかさぁ〜、ミニマリズムになってから、
移動のモティベイションってよく分からんくなった罠。
ちゅまり、インターフェイスを意識しすぎて、
移動のモティベイションの統語性つーのが薄れてきた罠。
その一つの例として、チョム自身、
ここ何年かは、しきりに次のよーにと言ってる罠:
「displacementはtopic-commnet/theme-rhemeによって「モティベイト」されてる!」
そーなると、右方向の移動だけじゃなく左方向の移動もぜ〜んぶ
機能上の制約を受けている可能性もあると思う罠。ブチ開けたハナシ、
edgeそのものが機能的なものかもしれんと最近わしは思いつつあるぐらいだわ。
てか、もうちょい言うと、phaseは統語的なものかもしれんけど、
edgeとゆー概念そのものは機能的なもんかもしれんと思ってるわ。
えっとぉ〜、この辺り、句構造構築のハナシと絡めてエロエロ語りたいけど、ちょいとやめとく。
ドトーし出すとお仕事に支障きたしちゃうから。
つーことで、マタ〜リいくよん、マタ〜リ(←自分に言い聞かせてる
15 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/05/26 11:19
>>9 スレ立て乙ですたにゃ。重なってしまったのは残念ですたけどにゃ。
そのT先生の論文って、どこで手に入るかご存知ないですかにゃ?一説には
〜の新展開って本に載せるらしいですにゃが。
>W&Tの分析が当てはまる
つーことはVP-ellipsis?VPの消されてるparasitic gapが
観察される言語って存在するんでしょうかにゃ?T先生ネタにゃと
PGを認可するのはやっぱりnull-operator?
>>14 SMTを厳密に解釈すれば、Interfaceによって必要とされにゃい移動は仮定できにゃい
わけですから、CHLがやってるのは要素と要素を関連付ける操作のみ。従って、mergeも
agreeも結局は1つのsyntactic operationにゃという解釈が、、、ってどこかで聞いた話にゃん。
この方法論に従って行われた研究成果を探れば、Syntaxの本来の性質があぶりだされる
ような気がしますけどニャ。
>>11 構造上の条件で、攻められるだけ攻めて、その後で機能上の
問題から攻めるというのには禿同です。まあ、例えて言うと、
松葉くずしや仏壇返し、駅弁スタイルなどを駆使して、それ
でもあかんかったら、バイブやピンクローターを使用すると
いうスタンスやね。あらら、違うか。
定性効果の話に関しては、一般に考えられているように、
形態統語論的な形式上の問題とは考えてまへんねん。根拠
としては、定性効果が見られるのが、1)過去分詞の前位修
飾の適格性、2)short passive における主語の選択などの
ように、computationというよりもinterpretation の問題
と考えられる事例が多いからですわ。(そりゃ、associate
と虚辞とのfeature checkingで説明できる方が面白いとは
思いまっけど。)
>>14 キンタマ兄弟の言うのは、ようわかります。わてもOn N&Lのインタヴューの部分を読んでて、あの辺の話は????となっ
たね。移動が何によってdrivenされるかとか、edgeの話もよ
うわからんかったなぁ。思わず、ホムに電話して直接聞いた
ろかいないと思ったねぇ。「お好きな体位はなんですか」と。
案外、バック攻めやったりしてのう。ホッ、ホッ、ホッ。
17 :
Adamas:04/05/26 18:17
>>15 >SMTを厳密に解釈すれば、Interfaceによって必要とされにゃい移動は仮定できにゃい
>わけですから、CHLがやってるのは要素と要素を関連付ける操作のみ。
てか、基本路線は、C-IシステムとA-Pシステムにfeedできない文法操作(つーか移動)は
ダメダメってゆーことだ罠。
そーすると、CHLがやってることは何かっちゅーと、
言語システム(つーかnarrow syntax)とC-I/A-Pシステムを関連づけるってことになる罠。
で、それは何かとゆーと、たぶんagree(つーかinternal Merge)。
一方external Mergeはとゆーと、それは純粋に言語システム内だけで行われているものと、
認知システムで行われているものの2種類あるとわしは思うわ。
で、このハナシの続きはみゃた今度。
わしのカキコ
>>14のedgeウンヌンのハナシもみゃた今度。
topicalizationのハナシもみゃた今度。ぜぇ〜んぶみゃた今度。
ハナシ忘れていたら教えてくんろ。とにかくマタ〜リいくよ、マタ〜リね。
ところで、
>>15ちゃんは誰かにゃ〜♪ わしと面識のある人かにゃ〜♪ニヤニヤ。
>>16 >まあ、例えて言うと、(以下 ry
でも最近は傾向が違う罠。ははははは。
小道具使った後にエロエロ四肢を使ったりする罠。ははははは。
少なくともアッチ系等のビデオではな。ははははは。
って、わしに専門的なハナシ語らすな!ゴルゥァア!師匠!!
あと、On N&Lだけど、あの本の位置づけって何なんだろね。
Managua Lecturesの姉妹編みたいなもんだろうか。
ま、個人的には、90年代をフラッシュバックするという意味では役立ったけど。
でも、ただそれだけ。ははははは。
そーいや、あの本は便所で踏んばりながら読んだ本だ。ははははは。
ペラペラめくると未だにキンモクセイの匂い(←我が家の便所の芳香剤)がするわ。
ぷぅ〜ん♪だよ。ははははは。
>>15 T先生の論文はまだパブリックなものにはなっていない模様です。
> つーことはVP-ellipsis?
いえ、そこは捨ててる様子。VPではなくDP(もっと言えばXP)ellipsisです。
例えば、
(1) [初めて e 会った女]が t 好きになったのは、誰をですか
のような文で、eがproだとすると、WCO違反になるはずなので、parasitic gapであり
cleft形成にかかわるOp移動に寄生した別のOp移動の痕跡とする。では、次の文
のeは何なのか?
(2) [[花子がはじめて e あったとき] 彼女を叱った人が t 好きになったのは誰をですか
e = proはWCOで不可、痕跡もislandから不可。そこで実はXP-ellipsisによるnull argumentだ
と主張しているようです。XP削除なのでDPに限らず、parasitic gapはDP限定という
条件もかわせることになるそうです。基本的に次のコントラストと同列に説明しようとしてるようです。
a. *which movie did you see t [because Polly was so excited [after going to e]]?
b. which movie did you see t [because Polly was so excited [after she did [vp e]]?
>eがproだとすると、WCO違反になるはず
英語の場合にゃが、Weakest Crossoverのペーパーにcleft文ではWCOが消失するという観察があったにゃ
It was John [ who [ his/i mother was talking about t/i ]]
日本語でもっと単純な例で比較してみると
a. そいつの母親が誰を愛しているの (WCO)
b. そいつの母親が t 愛しているのは誰なの
(b)は(a)よりimproveしてるにゃ?
>>14 その「移動のmotivation」というやつにゃが、やはりmotivationとmechanismとゆーかcapacityは
区別せんといかんにゃ。単純な喩えにゃが、「空を飛ぶ」というmotivationさえあればヒトにも
翼がはえてくるなんてことはない、というのと同じで、topic-comment構造を形成するという
motivationが移動というcapacityを生んだのではなく、先になんの役に立つかも知れない移動があり、
その有効な使い道としてtopic-comment形成があてられた、ということではないにゃろか。
この辺りもformalismとfunctionalismで、あるいはrule-basedとusage-basedで、前者が後者に優先すると
俺が考える理由なのにゃが、使用に先だって使用可能なものがあらかじめ用意されている必要があると
思うのにゃ。たとえば個々の運用において、ここは動作主を背景化して主題を目立たせたいから
能動文ではなくて受動文を使うことにする、ということがあるにゃが、その受動文を作る能力、また
可能な受動文・不可能な受動文の別は、その選択に先行して存在してなくてはいかんにゃ。
同じことが進化論についても言えるわけで、自然選択だけでは説明できない、とさんざ言ってるのは
まさにこーゆーこと、選択がかかる前にまず選択肢が存在していなければならず、どんな選択肢が
ありえるのかは物理的・数学的法則によるところが大きい、というわけだにゃ。
で、移動の場合も、もしなんのmotivationも見出されなかったとしたら、せっかく生じたそのcapacity
も淘汰され、消失してしまったはずだ、とも言えるかもにゃ。どうして人間言語がいまだに移動を
保存しているのか、という尋ね方をすれば、それは〜の役に立っているからだ、と答えても構わないのにゃ。
生成は実はネオ・ダーウィニズム的な見方を全面否定しているのではなく、実際には、自然選択になぞらえる
ことが可能な言語現象が、あちらこちらにあると見ているのではないかにゃ。parameter settingに基づく
言語獲得なんかもそうなわけにゃ、チョムが引用しとったYangの立場も含めればにゃ。
納得いかないニョロ。
(1) [初めて e 会った女]が t 好きになったのは、誰をですか
のderivational sourceは以下の通りだと思うニョロ。
(1') 誰を [初めて e 会った女]が t 好きになりましたか?
つまり「誰を」が一度前にでてからcleftしているにょろ。
(2)も同様に(2')がソースにょろ。
(2') 誰を[[花子がはじめて e あったとき] 彼女を叱った人が t 好きになりましたか
ず〜っと前にちょっと出したけど、
(3) お互い/iの先生が 批判した 二人の学生/i
(4) お互い/iの先生が 批判したのは (あの)二人の学生/iだ
みたいなのはやっぱり、一度「二人の学生」を前にだしているとおもわれるにょろ。
それと同じことなんではないにょろか?
22 :
Adamas:04/05/27 07:10
>>20 言ってること、全部分かるわ。てか、基本的にはその通りだと思うわ。
ま、そーわ言うものの、毒チョコの後半では、
それとは逆のことを、あえて挑発的に書いてはいるがな。ははははは。
ま、それは脇に置いといて、とりあえず
>>20に軽くレスするよん♪
出勤前だから「とり急ぎ」とゆーことで。
ま、個人的には、CHLはヴァカとゆーか知能指数が低いから、
統語部門では簡単なもんしか作れないのよ。
何にでも適用(つーか適応)できるものしか作れないのよ。
その意味では、CHLは本質的に「過剰生成」しちゃうのよ。
で、それじゃ「使用」に耐えきれないから、機能面で微調整してやるのよ。
情報構造なんかを使った機能的微調整が必要になるわけだ。
ちゅまり、formalist@narrow syntaxがまず統語構造を過剰生成して、
その後に淘汰圧としてのfunctionalist@information structureをかけてやり、
最後にその淘汰圧に打ち勝ったものだけが使用に耐えられると。
で、そーしたものが、わしらの口からコミュニケーションという場に出荷されると。
ま、そんなところだ。続きはまたにゃん♪にゃんたらりぃ〜ん♪
あっ、でも、移動が機能的モチベイションを受けている可能性はあると思われだ。
とくに今の生成のシステムでは大ありだ。その理由は今度書く。たぶん、ブン・ブン♪
おまけ:
>>18にあるようなデータ、わし的にはワケワカラン♪データだな。
あーゆーワケワカラン♪データを使って理論構築する時代はもう終わったな。
次世代の理論言語学はあーゆーワケワカラン♪データはお払い箱だな。たぶんな。
ま、ハッキリ言うと、あんなデータOKであるハズねぇだろ!このヴォケが!!!
ああゆーワケワカラン♪データに基づいた理論はそもそも信用ならんとゆーこった。
ま、
>>21にあるよーに派生に「問題」があるよーだが、
個人的にはデータのジャッジの段階で「好きにやってちょんマゲ〜」だな。はははのはぁん♪
23 :
A-Rod@15:04/05/27 15:03
いつものことながら電波飛ばしすみませんですにゃ。(そろそろromerになろうかと)
9しゃん、どーもありがとうございますたにゃ。
>あーゆーワケワカラン♪データを使って理論構築する時代はもう終わったな。
T先生の90年代の論文って割と好きなんですけどにゃ。この手のビミョーなデータを
扱うpaperはやっぱり理論がしっかりしてにゃいとダメにゃと思いますけどにゃ。
そーいう意味でもnull operator関係の論文は(偉そうなこと言いますが)好きではにゃいっす。
あの論文でのEPPのステータスがよく分からにゃい。つーか、operatorの定義もよく分かんにゃい。
(単に私がアフォという可能性も大いにありますにゃが)悪く言えば、EPPがゴミ箱扱いににゃってる
よーな気がしますにゃ。
>>20 いつもと同じですにゃが、禿しく同意ですにゃ。synchronicな言語体系を観察対象とする場合、ある種の
functionに先立つ言語システムみたいなものが自立的に存在し、そのシステムの内容は、ある程度は外的
刺激によって変化を受ける可能性もあると思うのですにゃ。もちろん、その可能性というのも、ありうる
選択肢の範囲内において、という意味でですにゃが。ただ、こういったfunctionの外的刺激によりある
パラメータに変動があれば、システム内でそのパラメータに関わる部分も相対的に変化を受けて、システム
全体で見ればある程度の整合性が保たれているのではにゃいかと思いまする。にゃからそういった変動の緩さも
許容するという意味では、P&Pのアプローチの視点はまだ必要にゃと思いますにゃ。後はどういったパラメータが
どういった言語現象を生み出すのかというのが問題なんでしょうにゃ。
24 :
Adamas:04/05/27 18:40
ブンブンブン♪はちブンブン♪
お仕事の合間にカキコするよん♪topicalizationについてカキコするよん♪
えっとぉ〜、前スレで書いたよーに、vP-preposing/-frontingとゆー「構文」は存在しないと。
これらはtopicalizationの一つにすぎないと。
ちゅまり、vPがtopicalizeされたケーがvP-preposing/-frontingだと。
だから、vP-preposing/-frontingは実在しない「構文」であると。ま、ここまではエエと。
でだ、ふんじゃ、DPのtopicalizationとvPのtopicalizationに違いはないかっつーと、
あるんだよねぇ〜。何かっつーと、DPのtopicalizationは、それ単独でokだけど、
vPのtopicalizationは文脈の要請が必要なんだよなぁ〜。
たとえば、次のDPのtopicalizationなんかは比較的フツー。
(1) Mary, John hugged.
ちゅまり、(1)は単独でokで、その前に文なんかとくに要らない。あくまでも「とくに」だけどね。
一方、次のvPのtopicalizationちゅまりvP-preposing/-frontingは実はかな〜り悪い。
(2) Criticize Mary, John did.
(2)をちょいと書き直して(3)のよーにするとソコソコ良くなる。
(3) ..., and criticize Mary, John did.
よーするに、(2)の前に何か文脈があることをほのめかすとソコソコ良くなる。
でも、人によってはまだダメで、次の(4)のよーにしてやればほとんど問題がなくなる。
(4) John promised us to criticize Mary, and criticize Mary, John did.
もっと工夫して、(4)を(5)のよーにするとほぼ完璧。パーフェクト。
(5) John promised us to criticize Mary, and indeed criticize Mary, John did!
ちゅまり、frontしたvPの前に、それなりの状況を設定してやらないとダメポとゆーこと。
このあたり、ちゅまり、文脈設定の要請の差異ってどっから出てくるんだろうな。
DPとvPの本質的な差がなんか隠されていると思われ、だ。(つづく)
25 :
Adamas:04/05/27 18:40
をっと、そーだ、思い出した!
昔わしがnativeにvP-preposing/-frontingの文をチェックしてもらった時、
そのnativeはわしに次のよーに言ってたわ。
「をい、Adamasや、藻前の出したそーゆー例は、
スターウォーズのヨーダがよくしゃべっとったぞ。ぐわっはっはっはっは〜」
そーゆーことで、vP-preposing/-frontingは別名「ヨーダ文」と呼ぶのですた〜。ははははは。
ま、そんなところだけど、軽くカキコしますた。
ふんじゃ、みゃったねぇ〜ん♪ さ、夜マンマ食べよ♪ マンマ・マンマ♪
おまけ:
>>23 >synchronicな言語体系を観察対象とする場合、・・・
A-Rodしゃん分かってて書いているかワカランが、
diachronicな言語現象を考えると、もしかしたら、
functionalなfactorがメチャクチャformalisticなアスペクトに影響を与えているかもしれねぇ罠。
つーのは、身近なところだと、「ら抜き言葉」があるからな。
ま、この板出入りしてる藻前らなら分かると思うが、もしかしたら「ら抜き言葉」は、
可能形と受け身形の間に見られる同音異義性を解消するために起きているかもしれんしな。
よーするに、言語機能が言語形式に影響を与えている可能性があるわけだ。
ま、そーゆーこった。くりぃんくりぃんくりぃ〜ん♪
てか、A-Rodしゃんの
>>20のレス、書いてあることよく分からんぞーーー!
って、わしの読解力がないだけかな。ドテッ。ははははは。(おわり)
いかんなぁ〜、どとーになりつつある・・・また〜り、また〜り・・・
わしゃ、エビスよりモルツの方がうまいのう。グビグビ。
いつもながら、かかり氏の指摘は的確やなぁ。弱交差現象
の違反を回避してるからPGっていうのは、なんのこっちゃら
わかりまへんもんなぁ。ええか、諸君。PGってのは、本来は
なくてはならないはずのpronounが他のcoreferするwh-trace
があることによってinvisible になるっちゅうこっちゃろが。
けったいな日本語を引き合いにだして、If p, then q. の対
偶で議論したらあかんと思うけどなぁ。メリケン帰りの日本
語生成文法家って、一部を除いて、みんなオウムの信徒みた
いに例文の判断に関して洗脳されてるからのう。特にdative
caseとoblique caseが絡むような場合、「おい、そんなんOK
にするとは、お前はどこの国の人間じゃ!」とINSIDE LOOKING
OUT by Grand Funk Railroadしたくなるようなのが多いのう。
わしゃ、エビスよりモルツの方がうまいのう。グビグビ。
いつもながら、かかり氏の指摘は的確やなぁ。弱交差現象
の違反を回避してるからPGっていうのは、なんのこっちゃら
わかりまへんもんなぁ。ええか、諸君。PGってのは、本来は
なくてはならないはずのpronounが他のcoreferするwh-trace
があることによってinvisible になるっちゅうこっちゃろが。
けったいな日本語を引き合いにだして、If p, then q. の対
偶で議論したらあかんと思うけどなぁ。メリケン帰りの日本
語生成文法家って、一部を除いて、みんなオウムの信徒みた
いに例文の判断に関して洗脳されてるからのう。特にdative
caseとoblique caseが絡むような場合、「おい、そんなんOK
にするとは、お前はどこの国の人間じゃ!」とINSIDE LOOKING
OUT by Grand Funk Railroadしたくなるようなのが多いのう。
わしゃ、エビスよりモルツの方がうまいのう。グビグビ。
いつもながら、かかり氏の指摘は的確やなぁ。弱交差現象
の違反を回避してるからPGっていうのは、なんのこっちゃら
わかりまへんもんなぁ。ええか、諸君。PGってのは、本来は
なくてはならないはずのpronounが他のcoreferするwh-trace
があることによってinvisible になるっちゅうこっちゃろが。
けったいな日本語を引き合いにだして、If p, then q. の対
偶で議論したらあかんと思うけどなぁ。メリケン帰りの日本
語生成文法家って、一部を除いて、みんなオウムの信徒みた
いに例文の判断に関して洗脳されてるからのう。特にdative
caseとoblique caseが絡むような場合、「おい、そんなんOK
にするとは、お前はどこの国の人間じゃ!」とINSIDE LOOKING
OUT by Grand Funk Railroadしたくなるようなのが多いのう。
わしゃ、エビスよりモルツの方がうまいのう。グビグビ。
いつもながら、かかり氏の指摘は的確やなぁ。弱交差現象
の違反を回避してるからPGっていうのは、なんのこっちゃら
わかりまへんもんなぁ。ええか、諸君。PGってのは、本来は
なくてはならないはずのpronounが他のcoreferするwh-trace
があることによってinvisible になるっちゅうこっちゃろが。
けったいな日本語を引き合いにだして、If p, then q. の対
偶で議論したらあかんと思うけどなぁ。メリケン帰りの日本
語生成文法家って、一部を除いて、みんなオウムの信徒みた
いに例文の判断に関して洗脳されてるからのう。特にdative
caseとoblique caseが絡むような場合、「おい、そんなんOK
にするとは、お前はどこの国の人間じゃ!」とINSIDE LOOKING
OUT by Grand Funk Railroadしたくなるようなのが多いのう。
わしゃ、エビスよりモルツの方がうまいのう。グビグビ。
いつもながら、かかり氏の指摘は的確やなぁ。弱交差現象
の違反を回避してるからPGっていうのは、なんのこっちゃら
わかりまへんもんなぁ。ええか、諸君。PGってのは、本来は
なくてはならないはずのpronounが他のcoreferするwh-trace
があることによってinvisible になるっちゅうこっちゃろが。
けったいな日本語を引き合いにだして、If p, then q. の対
偶で議論したらあかんと思うけどなぁ。メリケン帰りの日本
語生成文法家って、一部を除いて、みんなオウムの信徒みた
いに例文の判断に関して洗脳されてるからのう。特にdative
caseとoblique caseが絡むような場合、「おい、そんなんOK
にするとは、お前はどこの国の人間じゃ!」とINSIDE LOOKING
OUT by Grand Funk Railroadしたくなるようなのが多いのう。
そこでGFR出してくるとは、Fredしゃん、ツウだにゃ
(嵐の後楽園球場、懐かすぃ……)
>>19 T論文では次のような判断になっています。
?*Who was it that the woman who saw him for the first time loved?
>>21 > (1) [初めて e 会った女]が t 好きになったのは、誰をですか
> のderivational sourceは以下の通りだと思うニョロ。
> (1') 誰を [初めて e 会った女]が t 好きになりましたか?
> つまり「誰を」が一度前にでてからcleftしているにょろ。
その通りです。その(1')の構造でeがproだとするとWCO違反になってしまう。よって
parasitic gap(Null-OPの痕跡)と考えざるを得ないということです。ちなみにT論文では
次のような判断。
?*[初めてそいつに会った女]が t 好きになったのは誰をですか
その上で、(2)というか(2')を見ると、
> (2') 誰を[[花子がはじめて e あったとき] 彼女を叱った人が t 好きになりましたか
PGだとすると島を越えたOp移動を考えなければならない。よってこのようなケースの[e]は
Pgではありえない。proでもない。そこで新しいproposalとしてdeletionを出した、ということだと
思われます。
にゃんかえらく重いとゆーかつながりにくい気がするにゃ
>?*Who was it that the woman who saw him for the first time loved?
wh疑問と平叙文とで差があるということですにゃ
それはそれで一貫してるようにゃ
英語の場合、resumptive pronounが可能なのも関係節内であって、wh疑問ではアウトってことにゃし
>(1')の構造でeがproだとするとWCO違反になってしまう
それは前に出た「誰を」がoperator位置にある、というT自身の分析にのっかってのことにゃろ。
一方で、scramblingがA移動だと考えることもできるにゃ。
実際、俺の判断では
a) *そいつの母親が誰を愛しているの
b) 誰をそいつの母親が愛しているの
と、(b)はWCOにならなさそうにゃ。つまり「誰を」はA位置から「そいつ」を束縛していることになるにゃ。
>>22 > あーゆーワケワカラン♪データを使って理論構築する時代はもう終わったな。
2000年頃のChomskyへのBelletti&Rizziのインタビューを思い出しました。
コペルニクスやガリレオなど、提出した仮説は日常的に観察される事象によって簡単に
「反証」されてしまう。だがそいつはまともな反証ではなくあまりにも雑多な要因が絡んで
いることによる「現実」にすぎない。本当の意味での仮説検証をするため、日常ではありえない
ような環境をわざわざ作り上げ実験を行う。実験はそれほど大事だ、理論構築と同じくらい
大事だ。言語学でも同じで、寄生空所とか他動詞虚辞構文とか普通の環境では滅多にお目に
かかれない現象とそれに対する判断が理論の精緻化にクルーシャルにかかわってくることが多い。
コーパス見てて、そういう現象を見つけたらそれはすごい。だがそういうのは希で理論に依存した
ギリギリの判断を迫る例文についての判断(いわば実験に相当)がキモとなって理論の深化に
貢献するのだ。とかなんとか、そういうことをChomskyは言っていたように記憶しております。
それについては私も賛同で、ターゲットとしている領域(CHLのコア部分とか)によっては
こういうギリギリの判断を迫る例文を用いての議論展開があっても充分に許容し隊と思うのです。
>>33 > b) 誰をそいつの母親が愛しているの
おそらく、顔文字しゃんの場合、埋め込みを深くして
b') 誰を太郎がそいつの母親が愛していると発言したことが花子を落胆させたの?
にしてもOKと判断しそうです。つまりA-scramblingかA'-scramblingかの区別は関係ないと。
それはそれで一貫した判断になりそうなので問題ないです。仮にb')をアウトと判断なされる場合、
これに類した埋め込みを深くした例文を使ってT氏の議論を進めることもできるかと思います。
36 :
かかりちゃん:04/05/27 21:50
?*Who/i was it that [the woman who saw him/i for the first time] loved?
というWCO violationニョロか?weakest cross overとは判断がちがうニョロかね。
それと本当にこれがdeletionにょろかね。
> (2') 誰を[[花子がはじめて e あったとき] 彼女を叱った人が t 好きになりましたか
何と何がidenticalにょろ?[(初めて)誰かにあった]と[誰かを好きになる]が
identicalにょろ?W&OみたくVをあげてtraceにしてからなら、似てるっていえば
似ているニョロけど。PGでなくてproでなければVP-deletionという
三択が納得いかないにょろ。三択なら竹下景子さんに3000点にょろ。
35は9でした。重いです。最近2ch全体が不安定です。
>>36 Williamsに従って削除は基底では空所として生成、先行詞をコピーするようです。
(2')では t のところの「誰」のコピー(つまり痕跡)を e にコピーします。
W&OのようにVPにこだわらずXP-ellipsisとしてます。三択と言うより、proでもtraceでも
ない、仕方ないからellipsisだと言ってるような印象を持っています。
>b') 誰を太郎がそいつの母親が愛していると発言したことが花子を落胆させたの?
判断ビミョ-なとこにゃが、OKだとしても、A-bar位置にある「誰」ではなく、A位置の中間痕跡が
「そいつ」を束縛している、という分析もあり得ると思うにゃ。
1) [ 誰を [ 太郎が [ t' [ そいつの母親が t 愛している ]] と発言した ...
比較すべきは「そいつ」が主節にある場合で、
2) [ 誰を [ そいつの母親が [ t' [ 太郎が t 愛している ]] と発言した ...
こっちだと「そいつ」はA-bar束縛されるはずにゃから、(1)より悪いという判断になるはずにゃ。
で、実際は、あんまり差がでないにゃ(ドテ
40 :
かかりちゃん:04/05/27 23:11
>>38 そうすると何でもidenticalになっちゃってなんでもdeleteできることに
なっちゃわないニョロか?最近のVP-ellipsisの論文では最初にブツがあって、
それをPFで削除しているという分析がポピュラーニョロ。(mearchant、
sauerland、かかりちゃん)など。
41 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/05/27 23:58
まだ公になってない論文について、本人の許可なくこういうところに書き込みするのはいかがなものかとちょっと思ったニャー
すんまへん。アク禁くろたんで、出家した弟子に送信を任せて
おいたら、何回も送信ボタンを押してもたようですわ。へこみま
すなぁ。
しばらく反省のためにカポエラの修行に行きますわ。
>>24 >DPとvPの本質的な差がなんか隠されていると思われ
そーかにゃー?
単にDPがtopicになるような文脈と、vPがtopicになるような文脈の、想像しやすさの
違いではないんかにゃー?
それよりも、もしどっちも同じtopicalizationとして
a) John criticized Mary.
b) Mary, John criticized.
c) Criticize Mary, John did.
(c)のようにvPをtopicalizeできるのであれば、その中に含まれるMaryだけをtopicalizeする
ことがどうしてMLC的なlocalityに違反しないのか、が不思議といえば不思議だにゃ。
PICを仮定して、MaryがvP-edgeまで上がってきていることを前提にするのにゃろか、それとも
vP-topicとDP-topicではprobe/attractorが違う、と考えるのにゃろか。
>>25 ヨーダの元ネタだいたい想像つくけどにゃw、ヨーダってのは日本人脚本家の依田ナントカ氏に
ちなんだネーミングらしいにゃ。何ヘエ?
45 :
Adamas:04/05/28 07:17
出勤前にプチカキコ。
Qちゃん、もとい、9しゃんの
>>32のカキコによると、まず次の例がワリィわけだ。
>?*[初めてそいつに会った女]が t 好きになったのは誰をですか
で、
>>18のカキコを見ると、次の2つの例はエエわけだ。
>(1) [初めて e 会った女]が t 好きになったのは、誰をですか
>(2) [[花子がはじめて e あったとき] 彼女を叱った人が t 好きになったのは誰をですか
この時点でわしは「ホンマかいな!?」と思うのよ。
いや、「ホンマかいな!?」と思うのはわしだけかもしれねぇけどよ。
わし個人の判断を言わせてもらえば、次のよーになるわ。
>?*[初めてそいつに会った女]が t 好きになったのは誰をですか
>(1) ?*[初めて e 会った女]が t 好きになったのは、誰をですか
>(2) *[[花子がはじめて e あったとき] 彼女を叱った人が t 好きになったのは誰をですか
もう、この時点でわしなんかは議論に参加できねぇわ。
ま、言語ギャグゲームとして割り切れば、
いくらでも議論の輪に入れるけどな。ははははは。
あとさ、
>>34の9しゃんのカキコに次のよーな文があるけどさ、
>ターゲットとしている領域(CHLのコア部分とか)によっては
>こういうギリギリの判断を迫る例文を用いての議論展開があっても充分に許容し隊と思うのです。
ギリギリの判断もなにもないのよ、わし的には。
こーゆー個人差が出るデータをもとにやっていては、
依然として生成は言語ギャグ止まりだとゆーことなのよ。
ちゅまり、仲間内だけのサークル活動と変わらんのよ。
このあたり、虚無長官の意見を聞きたいところだな。虚無長官クゥァム・バァ〜ック♪
(つづく)
46 :
Adamas:04/05/28 07:18
あとさ、「ターゲットとしている領域(CHLのコア部分とか)によっては」とあるケド、
上のよーなデータのジャッジはCHLのコアな部分なんか一切関係してないと思われ、だわ。
CHLなんかそんな小難しいことなんかしちゃいねぇんだよ。CHLはIQ低いんだからよ。
よーするに、生成が今までやってきたことはほとんどCHLとは関係ねぇんだよ。
ま、そーゆーこともあって、
>あーゆーワケワカラン♪データを使って理論構築する時代はもう終わったな。
とゆーことなのよ。別に9しゃんにケンカふっかけてんじゃねぇから、誤解すんなよ。
ま、9しゃんがケンカ好きならケンカごっこしてもエエがな。ははははは。
ま、なにはともあれ、Q〜しゃん、ブッチュ〜だよ〜ん♪
あと、わしも
>>41の意見に賛成だから、T論文のハナシはこれで終わりでエエと思われだ。
>>35 >ヨーダの元ネタだいたい想像つくけどにゃw、
>ヨーダってのは日本人脚本家の依田ナントカ氏にちなんだネーミングらしいにゃ。何ヘエ?
てか、ヨーダの顔の元ネタは宮沢喜一だ罠。ははははは。何ヘエ?
あと、
>>44のtopicalizationのカキコについては次回レスするわ。今時間ねぇから。
ほいじゃ、おちごとに逝ってきまつ。はい。(おわり)
Fred総裁のパシリです。総裁はブラジルに旅立ったので、
代わりにカキコしますわ。ヨーダってのは、溝口健二の映
画の脚本なんかで有名な、依田義賢をモデルにしたっての
はスターウォーズファンの間では超有名な話ですわ。晩年
は大阪芸術大学映像学科の教授をなさってましたが、数年
前に亡くなりましたなぁ。お会いしたことがありますが、
ヨーダにそっくりで、本人を目の前にして笑てもたがな。
スピルバーグ、ルーカス、コッポラあたりは日本の映画が
大好きやからなぁ。ちなみに、アレックギネスがやってた
オビワンケノビの役は最初は三船敏郎に依頼が来たんやけ
ども、断ったらしい。そこで、しもたー、と思った三船が
あわてて出演したのが、ジョンベルーシの出ている"1941"
というお笑い映画。懐かしい話やのう。
↑
と、総裁は申しておられました。
48 :
Adamas:04/05/28 18:38
晩メシ前にカキコすっかな。
>>44の顔餅のカキコへのレスするな。
>単にDPがtopicになるような文脈と、vPがtopicになるような文脈の、想像しやすさの
>違いではないんかにゃー?
ま、わしの
>>24のカキコから、そーゆー風にすぐに推測できる罠。
まあ、妥当なところとゆーか、正しい推論だと思うわ。
で、そーなると、vP(-topicalization)はtopicになる文脈が想像しにくいとゆーことになる罠。
で、問題は、なんでDPはtopicになる文脈が想像しやすくて、
vPはtopicになる文脈が想像しにくいかだ。で、このことを突き詰めていくと、もしかしたら、
DP-topicalizationは(ある程度文脈を無視できる)統語的な操作で、
片やvP-topicalizationは文脈を無視できない機能的な操作とゆーことになると思われだ。
で、そーなると、やっぱDP-topicalizationとvP-topicalizationは別もので、
vP-preposing/-frontingは別個の「構文」として設定する必要がある罠。
で、そーなると、文頭にあるDPとvPは同じ位置にあるのかとゆー問題が生じるわけだ。
で、もし違うとすると、DP-topicalization(つーかtopicalization)と
vP-topicalization(つーかvP-preposing/-fronting)ではprobeが違ってくるわけだ。
で、こーゆー風に考えると、次の顔餅の問題↓はとりあえず解決する罠:
>(c)のようにvPをtopicalizeできるのであれば、その中に含まれるMaryだけをtopicalizeする
>ことがどうしてMLC的なlocalityに違反しないのか、が不思議といえば不思議だにゃ。
答えは、上でわしも書いたよーに、そして顔餅自身↓も書いているよーに、
>vP-topicとDP-topicではprobe/attractorが違う
からだからろーな。
となると、vP-preposing/-frontingは独立した構文として認めざるを得なくなるわけだ。
でも、独立して考えるには、前スレでわしが書いたよーに、
統語的振る舞いの類似点なんかもあってちょっと困っちゃうわけだ。
ま、このような類似点を単なる偶然として片付ける手ももちろんあるがな。
しゃて、romの藻前ら、藻前らだったらこのアンビバレンツをどう切り抜けるや?
(ひとりごと:フレキンしゃんはたぶん50歳台だと思うけど、ほんとエエおやじだ。)
Fredしゃんは俺と同じ職場の某センセがその依田義賢の血縁者であることもお見通しの悪寒w
50 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/05/28 20:45
関係ないんすけど・・・
She looked back on her school days.
この文は、区切るとしたら下のどっちが正しいですか?
She looked back / on her school days.
She looked back on / her school days.
51 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/05/28 20:46
関係ないんすけど・・・
She looked back on her school days.
この文は、区切るとしたら下のどっちが正しいですか?
She looked back / on her school days.
She looked back on / her school days.
>>48 ま、probeが違う、ってのにもいくつか別の可能性があるにゃ。
同じfunctional head(Topとか)が[+V] or [+D]で下位区分されるのか、それぞれ別のheadが
あるのか、もし後者だとしたら両方が共起してもよさそうにゃが(this car, fix, Mary did)、
それがないとしたら両者の相対的な高さのせいなのか、あたりがissueになるにゃ、むにゃむにゃ。
>>51 ガッコー文法でいう群動詞のハナシかにゃ?
構成素としては [PP on her school days ]にゃから、back / on だけどにゃ、難しいのは look back
みたいな V+particle をひとまとまりにして語彙的に扱うかどうか、ということと、受動態が可能
だとすると (her school days were looked back on←いいにゃ?)[ look back on ]の形に再分析が
起きていることになりそう、ってことだにゃ、たぶんにゃ。
53 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/05/29 06:16
そういえばVerb+Particleって生成文法スレで今まで話題になってないような…独り言ニャ
54 :
Adamas:04/05/29 06:19
ありゃ、
>>48に誰も釣られてないのね。じゃ〜んねん。
実は
>>48のカキコの延長線上で、
phaseについてアーだコーだ語ろうと思ってたんだけど、みゃた今度ね。
何かレスが付き次第語らせてもらうよん。
ま、それはそれとして、せっかくだから
>>50にレスしちゃうかな。ランラ・ラン♪
>この文は、区切るとしたら下のどっちが正しいですか?
「区切る」の意味にもよるだろーけど、
発音上の区切りなら次のよーに↓なるんじゃねぇかな。たぶん。
>She looked back on / her school days.
一方、文法上(統語上)の区切りなら次のよーに↓なるんじゃねぇかな。
>She looked back / on her school days.
つーのも、onを前置詞と見なせば、
onは目的語NP(ここではher school days)を必ずとるハズだからな。
あと、意味上の区切りなら次のよーに↓にもなるカモ。
>She looked back on / her school days.
ちゅまり発音上の区切りと同じ。
つーのも、再構造化とゆーかイディオム化が生じていて、
look back onで一つの「巨大他動詞」が生まれている可能性があるからな。
あと、なんだな、移動操作の適用の可否からも「区切り」がチェックできる罠。
たぶん、次のよーな↓コントラストがあると思うんだけど、
(1) ?On her school days, she looked back.
(2) Her school days, she looked back on.
この移動に基づくチェック方法だと、次のよーな↓区切りが正しい罠。
>She looked back on / her school days.
ま、結局エロ〜んな診断方法を総合すると、次の区切り↓が妥当なところかなと。
>She looked back on / her school days.
>>50ちゃんや、こんなところでエエかな。釣られてやったよ。はははのはぁん♪
56 :
Adamas:04/05/29 06:33
ありゃ!わしが原稿かいてる間に顔餅投稿してたのね。やいやい。
今からマンマだからちょいとレスできねぇけど、取り急ぎショート・カキコを。
次の文↓だけど、
>this car, fix, Mary did
こりゃダメだよな。どー考えても。ま、Culicoverなら「?」ぐらいの判断するカモだが。
てか、Culicoverはなんであんなに判断がユルユルなんだ?
ほいじゃ、みゃたね。
57 :
Adamas:04/05/29 06:35
>>55 ありゃ、また一足遅かったわ。イタタタタ。
丁寧なレス、ありがとうございました。
ネイティヴはどのように処理しているのかな、と思った次第です。
例えば「学生時代」というフレーズが思いつかなかった場合、
She looked back on...ah... her school days.
She looked back ...ah... on her school days.
「振り返る」っていうフレーズが頭の中にあれば、イディオム化(?)で、
やはり、She looked back on まで言ってしまうんでしょうか。
スラッシュリーディングをするときに、群動詞はどちらで区切って
読むべきなんでしょうか。生成文法と関係なくてすみません。
59 :
Adamas:04/05/29 18:48
ちょいと遠回りしならがら
>>52のカキコにレスするちょんまげ。
わしは、"CP"には、もしかしたら2種類の機能範疇があるのカモと最近思っているのよ。
一つは、純粋に統語的つーか形式的つーか形態的なもの。
これには、いわゆるCPがある。Complementizerであるthatなんかが投射するやつ。
で、もう一つはとゆーと、これは機能的な機能範疇。
なんのこっちゃ♪と思うかもしれんが、よーするに、語用論にコミットした機能範疇のこと。
具体的には、Focus PhraseとかTopic Phraseみたいなもんかな。
わしは、毒チョコでは、あえてFocus PhraseとかTopic Phraseとかは使わなかったわ。
理由は、これら(←focusとかtopic)はあくまで語用論的な概念で、
統語構造にこんなもん入れるのは言語道断、全くもって邪道と考えていたからよ。
よーするに、わしに言わせれば、そんなことするのはダブルスタンダードなのよ。
でも、最近のprobe-goal frameworkを見てると、
もしかしたらそーゆーのもアリかなと思いつつあるわけよ。
それは、上でも書いたよーに、移動のモチベイションに
機能的・語用論的ファクターが絡んでいる可能性が大アリだからよ。
で、そー考えると、DPのtopicは、毒チョコで言うCP2
(この主要部C2は[-wh, -Op]と素性指定されている)の指定部に位置していると。
一方、vPのtopicは、機能的・語用論的ファクターが絡んでいるからTopPの指定部にあると。
ま、とりあえずこんなところだけど、どんなもんかい?
てか、エロエロ細かい問題はあるとは思うがそこは目をつむってくり。
レスの反応を見てから、phaseに絡んだわしの考えをちょいと語ってみたいと思う。
ほいじゃ、ばいにゃらりん♪
おまけ:
>>58 >「振り返る」っていうフレーズが頭の中にあれば、イディオム化(?)で、
>やはり、She looked back on まで言ってしまうんでしょうか。
だと思うよ。わしネイティブじゃねぇから分からんけど。ははははは。
久しぶりー
>>59 vPに機能的語用論的ファクターが絡んでてDPの方はそうでもない、というところが
よく分かりましぇん。DPであってもtoipicalizationにはかなり文脈上の要請が
大きいと思いま。両者の違いはreferentialかどうかというところにあるのじゃ。
つまりvP-topもDP-topも同じ操作で生起場所も同じ、前者の方が分布がきついのは
vPが話題となるだけの指示性をサポートしずらいから。VP-Preposingがでてくるのは
オウム返しのような環境が普通でしょう(John says he sent a letter to Mary,
and send a letter to her, he did.のような)。オウム返しだと一時的に
vPが指示性を獲得できると思われ、話題化も可能。DPはそういった強いサポート
なしでも元来の指示性ゆえに話題化が比較的自由、とそんなところじゃないかと。
ともあれphaseに絡んだAdamasしゃんの考え聞かしてー。
遅レスですにゃが、topicalizationについて。
この手の移動は残留要素が残るというのがおもしろい点かと思いますにゃ。
VPにゃとHuang (1982)とかLi (1990; NLLT)にゃんかでやっているような
以下の例。
(1) a. Baoyu qu-lei-le ma
ride-tired-asp horse
b. Baoyu qi ma qi-leile
(1b)でqiがreduplicateされてますにゃ。
それにSaitoしゃんが指摘されているようなtopicalizationに残留要素が
残る場合。
(2) あの本は-i ジョンが それを-i 買った人に 会いたがっているらしい。
他にもd-link whがcliticを残すようなやつ(cf. Dobrovie-Soin (1990;LI))
とかですにゃ。こいつらは+Pの性質を持った代名詞みたいなものなのかもしれにゃいですにゃ。
これ以上はちょっと控えておきまつ。
P.S.
(3)の例はRumanianとかGreekですにゃ。
>>60 それとpesetskyがPhrasal Mov't of Kinであげていた、
「誰かが目の前で躓いてコロンでも"Thanks God, I didn't _”
とは言え無いけど、嫌な奴がいなくなったら"Thanks God,
he left"といえる」ってのは同じようなことニョロかね。DPは
「指す」ことができるけどVPはそもそも指す範疇ではない
ってことでにょろ。
64 :
Adamas:04/05/30 06:47
おはよ。ごみぃん。朝早く起きれなかった。てか、最近、家族さーびつするとモーレツにちかれる。
体力ねぇーよ。やべぇっち。ま、なにはともあれ、ちょいとだけカキコしまつ。はい。
>>60 逃走派しゃん、おひさブリブリ〜。あんま顔出さなかったけど何してたのよん♪
ま、人の生活はあんまり詮索しないとしてと・・・。はははは。ほいじゃ、ちょいとレスするよん。
>両者の違いはreferentialかどうかというところにあるのじゃ。
わしも本質的にはそーだと思うわ。そー言った意味では、
かかりしゃん(
>>63)のカキコ↓もそのとーるだと思うわ。
>DPは「指す」ことができるけどVPはそもそも指す範疇ではないってことでにょろ。
で、たぶん、romの連中もそー思ってると思うわ。だから、妥当な線としては、
DP-topicalizationとvP-topicalizationの文法性(つーか容認可能性)の差とゆーのは、
wh-argumentとwh-adjunctが示す文法性の差とパラレルかもしれねぇ罠。
>ともあれphaseに絡んだAdamasしゃんの考え聞かしてー。
いやぁ大したことねぇんだけどね。ははははは。
一言で言っちゃうと、phaseって、構成素のめちゃくちゃ突出したものかな〜と思うのよ。
よーするに、narrow syntaxの統語的単位、ちゅまり統語操作が適用できる最大単位、
とゆーことでは、いわゆる「構成素」という発想にとても近いと思うのよ。
で、とりあええずphaseとして今ではCP, vP, DPの3つが考えられている罠。
そして、そいつらをくくる概念として「命題」がある罠。
でも、CHLにそもそも「命題」とゆー概念が「見えて」いるのかってゆーのがあんのよ。
あとさ、前にも書いたよーに、DPはcheckの対象になるけど、
vPとCPはまずcheckの対象にならない罠。
もしかしたら、”Case registancy”みてぇのが絡んでいるかもしれねぇけどさ。
ま、エロんな意味で、統語的に見ると、CPとvPとDPはnatural classをなしていないと思うのよ。
そーゆー統語的にnatural classをなしていないものを、
CHLがphaseとして「三把一絡げ」にして「見る」ことができるのかって、
ゆーのがわし的にはあんのよ。そんなところね。(つづく)
65 :
Adamas:04/05/30 06:48
>>61 >こいつらは+Pの性質を持った代名詞みたいなものなのかもしれにゃいですにゃ。
ん?+Pってなんぞや?ちょいと説明してねん。
>>62 >P.S. (3)の例はRumanianとかGreekですにゃ。
ん?(3)の例ってなんぞや?
>>61には(3)の例ってないよん。
あと、なんだね、よく言われているよーに、
topicalizationとrelativizationは何かと共通点を示す罠。
>>61にもあるよーにresumptive pronounを示すとかさ。
詳しくは久野センセの本を見てくり。そんでさ、vP-preposing/-frontingの例↓で、
(1) Criticize Mary, John did.
文末に残されたdidは、ある意味「resumptive proverb」でもある罠。
ところで、なんで(1)はエエのに、次の(2)↓はダメなんだろ。
(2) *Criticized Mary, John.
誰か答えてみれ。ほれっ!ほいじゃ〜ね、おみゃたぁ〜♪ (おわり)
>>65 Condition Bに制限されるやつという意味ですたにゃ。それにゃとVPが問題なんですけどにゃ。
(2)の問題はTをささえきれないということなんでしょうにゃ。do-supportがにゃく、inflが
ついた動詞が上に上がってしまうとconstituentを崩してしまう。英語にゃとsyntaxでvとVとが
くっつく必要があるわけですにゃが、日本語のような膠着言語にゃとVPを上げても問題は
生じにゃい。一昔前の理論にゃと日本語ではD-stかもしくはそれ以前にVPのmorphologyが決められる
けど、英語にゃとD-st以降なんていう話で、一本ネタができあがるということでしょうかにゃ?
(´∀`)先生、密かに認知スレで1000ゲットズサーを狙っておりますにゃ(・∀・)ニヤニヤ
な、なんのことかにゃー?
68 :
Adamas:04/05/30 18:06
はぁ〜っ♪すっきりした♪家族さーびつの翌日はやっぱアレだな。ははははは。
ま、世のヴァヴァどもよ、ダンナが
「土曜日は一日たっぷりつき合うからさ、日曜はちょっと大学で仕事させてくれよ」
と言い出したら要注意だ。ははははは。
ま、それはよしとして、
>>65の(1)-(2)のコントラスト↓についてA-rodしゃんが釣れちゃったのね。ありゃりゃん♪
>(1) Criticize Mary, John did.
>(2) *Criticized Mary, John.
(1)-(2)のコントラストは、実はあること狙っていたのね。ちょいと書くねん♪
最近は、Verb Secondと絡めて、do-supportがPFで行われると言われている罠。
そこで、まず、do-supportはPFで行われていると考えてみよーや。
そーすると、(1)ではdo-supporは既に行われているから、
(1)のvP-frontingはPFで行われていると考えよーや。
よーするに、vP-frontingはPFで行われていると考えよーや。
ちゅまり、vP-frontingはnarrow syntaxじゃなくてPFで起きていると考えよーや。
一方、いわゆるtopicalizationはnarrow syntaxで起きていると考えよーや。
そー考えると、DP-topicとvP-topicの文脈依存性の差がちょいと見えてこねぇかな。
よーするに、vP-frontingはPF移動で
インターフェイスにもろにコミットしているから文脈依存性が強いと。
どーじゃい、こんなんは。ははははは。
まっ、(1)ではnarrow syntaxでvP-frontingが起きてからPFでdo-supportが起きているとか、
vP-frontingは義務的なreconstruction effectを示すからnarrow syntaxの可能性がある、
とゆー反論は最初っから無視。夏は虫とり、コレ常識。ははははは。
あと、
>>60の逃走派しゃんのカキコとわしが自分で書いた
>>64のカキコに釣られて、
次回からエロエロ語らせてもらうわ。
まる子ちゃんはじまっちゃったから、これにておわり。ははははは。
おまけ:
認知スレって、ほんと、どーしよーもねぇな。しょぼいカキコばっかだな。
新スレ立てんでもDちゃんスレかハルちゃんスレで十分代替可能じゃねえか。いや、マジで。
69 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/05/30 18:17
70 :
Adamas:04/05/30 18:23
>>69 >認知MANを馬鹿にするな!
ヴォケ!ラマ〜ンの子供を認知する認知マンをヴァカにするかい!ゴルゥァア!
ヲトコはいつか認知マン!はい!
ほいじゃ、逝ってきまつ。はい。
>(1)ではdo-supporは既に行われているから、
>(1)のvP-frontingはPFで行われていると考えよーや
なんでそう考えねばいかんのかまったく不明だにゃ。
do-supportはsyntaxの出力を見て、Inflを支えるV要素が周辺にない場合(隣接しない場合)に
PFで起きるもんと考えればvP-fronting自体はむしろPF以前に起きていなければならんにゃ。
1) spell-out時: John I[+past] criticize Mary.
PF: John criticized Mary
2) spell-out時: [ criticize Mary ] John I[+past] t
PF: criticize Mary John did
syntaxではcriticizedという屈折形は存在しないことを示す点で、これも反語彙論をサポートするにゃ。
重要なのは、屈折形が語彙的に記載されているとされることのある不規則変化動詞でも同じことが
成り立つ点にゃ。
3) write a letter, Mary did. (*wrote a letter, Mary)
つまり不規則変化も did + write のようにsyntax内では分割されていたものがPFでwroteになるという
ことにゃ。この点、たとえばSLIやwilliams syndromeの症例を出してきて、規則変化 = 統語的、
不規則変化 = 語彙的、と分けて考えたがる立場は大いに困ることになるはずにゃん。
認知 II スレの関連スレが Jackendoff だとは、笑わせてくれるにゃ、にゃははは。
認知やってる連中はJackendoffが熱心なUG論者だってことすら知らんのかにゃー。
まーだけどJackendoffも構文文法との連携なんかも考えてるみたいだし、関連があるといえばあるんじゃないの?
てなわけで1000ゲトw
生成スレじゃ1000まで行かないもねw
<ロイター・共同通信>
サンパウロ市警からの報道によると、Fredと名乗る東洋人が、
猥褻物陳列罪で逮捕された模様。警察の調べに対して、「出し
たような気もするけど、出してへんような気もするなぁ。」と
曖昧な供述を繰り返している。現場の目撃者によると、「小さ
過ぎて、出していたのか、出していなかったのか判断しにくか
った。」とのこと。政府は現地の大使館を通して情報の収集に
努めている。
↑
ということなので、総裁はしばらく拘留中だそうです。
>>75 Fredしゃん・・・
>>71 Jackendoffスレ、ガンガン書き込んで過去レスを流すか、現行のは放置して、
リニューアルして欲しい気持ち(てか、てめえがやれよ>自分:ヤダ)
>>64 phaseに絡んだAdamasしゃんの考え
アタクシ的にはやっぱphaseはネオ循環節点。循環は生成の当初からコアインサイトとして
あったわけでずっと維持されてきたわけだが、何を循環節点とするか、どうしてその節点が
循環節点なのかの説明はオープンなままだったと思われるのでした。それこそカーネルセン
テンスの時から。「命題」どうのこうのという理由でのphase = CP/vPも、実質、ネオ・
カーネルセンテンスのようなもので、その意味では1957年から理論的進展はゼロと思われます。
守るべき「循環のインサイト」の一つは拡張条件であって、その点を認めつつ、何が循環節点
とするかを考えるなら、Every node is a cyclic node / phase とすべき。phaseにいろいろ
性質を持たせようとしているけど、議論の多くが「初めにphaseありき、それを踏まえて、その
phaseを押すとすれば、これこれが言える」の形式を取っているように思えます。そもそも、
phase単位で派生が進行するというけど、そのphase自体はインターフェースから要請されている
わけではなく、anti-minimalistじゃないのかと。いや、将来的にインタフェースから要請された
単位だと持っていこうとしているのかもしれないけど。
vP-Preposingと直接かかわる問題ではないけれども、(1)のようなpseudogappingの分析で、
p-gappingはやはりVP-Deletionであって、残留するPPはVPから外に出てるからだとする分析
があるけど、そのPP-extrapositionがnarrow sntaxの操作だとして、そのようなPPがstrand
されたvP-Preposing(2)が許されないのは何でなんでしょう。vP-preposing がPFであるとす
る分析でも問題になると思うけど。やっぱpseudogapping = Extrapsotion + VP-Deletion
の分析の方が問題かも。
(1) Ben gave the book to Mary and John did __ to Susan.
(2) *Ben said he would give the book to Mary and [give the book] he did __ to her.
>>58 調べたわけでもないし、確かな英語の直観があるわけでもないのですが、群動詞は
意味的に一つの他動詞となっているようなものと考えてよいのではないかと思われます。
いやただの印象ですが。例えば、kiss the girl のような V + Objectをあえて、
kiss / the girl のように分断して読むのは可能ではあるけど、(目的語が
比較的短い)この場合は不自然で、kiss the girlと一気に読むのが普通と思われます。
同様に、pick up Johnも一気にまとめて読むべきだと思うし、pick John upも同じく
一気にまとめて読むべきじゃないかと。Johnの部分が長い場合は、 pick up NP の語順で
pick up と NPの間にスラッシュを入れても良いと思われます。
>>76 逃走派さんJackendoffスレ盛り上げて〜
/;;;;;;;;;;;;;\
/\;;::::::::::::::::::ヘ
/,,;;;;;;\.;;;;;;;;;;;;::./;ヽ
L::;;,__ ヽ、::..ノ;. ..:::ゝ__
//;;;;::::::.. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄..::::;;;|l
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〔l lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll〕
/j/ ヾ
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|/ ̄\ (●) (●)./
r┤ ト::::: U .___U/
/ \_/ ヽ:::. \//
| _( ̄ l―---o./ (´∀`)先生に1000取り合戦負けますた!
| _)_ノ ./
ヽ____)ノ /
P.S.
>>75 Fredしゃん、おいら身元保証人になりますにゃ。
この人、怪しい人でつ!と、、、
久しぶりに逃走派しゃんにレスさせてもらうかにゃ♪
>>76 >phase自体はインターフェースから要請されているわけではなく、anti-minimalistじゃないのかと
いちおー説明を求める先として、インタフェイス条件の他に、有機体の一般特性も設けてあって、いわゆるcomputational
efficiencyを保証するような特性はむしろこっちから生じると考えるんでないかにゃ。phase、PIC、phase単位の
transferはみんなこっちの部類だと思うにゃ。
>カーネルセンテンス
一瞬カーネルサンダースかと思ったにゃw
>>77 てゆーか、統語的なconstituencyと、発話の際のポーズの置き方は全然対応してなくていいにゃん。
I kissed the ... uh ... federal judge
I guess that ... uh ... you are an ... uh ... angel
こーゆーのも、ひょっとしてderivationとprocessingをごっちゃにすべきでない理由かもにゃ?
>>79 乙〜w
81 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/05/31 01:49
おじゃまします。入門書レベルの初心者です。
チョムスキーの著作、インタビュー集は何から読めばいいでしょうか?
お金がないので端から購入できません。
和書限定にゃ?
スイマセン、生成文法を専門としないものの質問で申し訳ないんですが、
phaseってのが昔のcycleに相当するのだろうというのは何となく分かるのですが、
両者はどのような点で違うのでしょうか?
84 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/05/31 02:03
>>83 その領域内でやるべきことを全部やってからでないと上の領域には進めない、てな感じの領域という意味では
ほとんど同じと言っていいにゃろ。
その「やるべきこと」の中身が、それぞれの時代の理論に応じて随分違うにゃ。
cycleはもっぱら変形規則の適用順序と適用方式(義務的か随意的かなど)に関わっていたにゃ。
phaseはその領域を部分部品として独立して解釈用に切り出すため、後から構造構築のための文法操作が
そのphase内にアクセスすることは原則できないとする、ということだろにゃ。
ただ、cycleやその他類似の局所的領域の概念が過去にやってた仕事をphaseに移しかえることはいくらでも
できると思うにゃ。
たとえば昔、再帰代名詞化変形ってのがあって、同一名詞句の一方を再帰代名詞に書き換えていたにゃ。
1) John thinks [ Bill likes Bill ]. → John thinks [ Bill likes himselfB ].
ここでもし、上のcycleまで再帰代名詞化変形の適用を「保留」できたとしたら
2) John thinks [ Bill likes John ]. → John thinks [ Bill likes himselfJ ].
となっちゃうにゃん。
一方、解釈原理としての束縛理論によると
3) [ John thinks [ Bill likes himself ]]
では、himselfが束縛されるべき領域を下のcycle相当のもの(統率範疇)と定めることで himself = Johnの
解釈をブロックしていたにゃ。
しゃて、意味解釈への入力がphase単位で切り出されるとすると、このような再帰代名詞の先行詞決定も
同じphaseの中でresolveされなければならない、と言えるかも知れず、himselfは[ Bill likes himself ]という
phaseの中で解釈を決定されることになれば、実質、統率範疇の役割もphaseが担うことになるのかもにゃー?
(ハナシの都合上、ここではvP phaseはムシしてるからにゃ>専門の人)
言い方換えれば、JohnがhimselfにアクセスすることはPICに反する、ってな感じで、昔の束縛条件Aが
A移動とanaphor bindingを統一していたのを、PICでまとめ直すことも考えられるかも、にゃ。
要するにPICはminimal computational burdenを保証するものにゃが、そのcomputationにはanaphora
resolutionなどのsemantic computationも含まれるのではないか、と思う次第にゃん。
>>84 今だと、とりあえず「生成文法の企て」(岩波書店)がいいんでないかにゃ、アダ松は気にいらんみたいだけどにゃ。
それか昔のだと「言語と知識 - マナグア講義録」(産業図書)あたりかにゃ。
遡るとキリないので、まずは比較的新し目のを読んで興味湧いたら幅を広げてみるのがええにゃろ。
Knowledge of Language - its nature, origin and use の翻訳があればいいのにゃが、いまだに訳されてないみたいだにゃ。
87 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/05/31 03:22
>>86 81、84の者です。ありがとうございます。
勉強頑張ります。
>>85 解説ありがとうございます。
日本語の以下の文の場合、再帰代名詞は太郎とも花子とも解釈できると思うのですが、
この場合日本語ではCPがphaseとして機能していないということになるのでしょうか?
太郎は [花子が自分(太/花)のことを好きだ] と思っている。
一方、「自分自身」はいちおーlocalってことになってるにゃ。
太郎は [花子が自分自身(*太/花)のことを好きだ] と思っている。
この「自分」と「自分自身」のlocalityの違いはどんな枠組みでも出てくる問題にゃから、「自分」の
例をもってして CP がphaseであるとかないとか一概に決めるわけにもいかないと思うにゃ。
例えば「自分」はanaphorの場合とbound pronominalの場合の両方がある、ってことでいいんでないかにゃ。
むしろ問題は
太郎は [ 自分自身がバカであると ] 思っている。
みたいな、pure anaphorのはずの「自分自身」でも領域拡張がある場合かにゃ。
ひとつ考えてもいいのは、時制補文主語に対してもECMが可能であることと
太郎は [ 花子をバカであると ] 思っている。
関係づけて、時制補文主語がなんらかの形でCP-phaseのedgeまで上がれるということにゃろか。
かかりしゃんがレスしてくれそうだけどにゃw
あたーらしい朝が来た ドトーの朝だ
91 :
Adamas:04/05/31 07:05
>>90 >あたーらしい朝が来た ドトーの朝だ
でもどとーはしばらくしねぇよ。また〜りだよん♪また〜り♪
てか、
>>90のカキコって、あのラジオ体操の歌詞のパクリだよな。
ま、ええわ、とりあえずどとーにならん程度にピンポイントでレスするわ。
ふんじゃ、いくよん♪
>>71 やっぱ案の定ツッコミが入ったな。ははははは。顔餅のゆー通りよ。
ま、
>>68のネライは、DP-topicとvP-topicのdiscourse-dependencyを
なんとかして統語的に導き出せねぇかと思ってカキコした次第よ。
操作の適用部門が違えばその差が出ると思ってな。
よーするに、インターフェイスに近い文法操作であればあるほど
discourse-dependencyが強くなると思ってな。ま、でも、今のミニマリズムだと、
D構造やらS構造やらLFといったレベルそのものがねぇんだから、
部門つー発想自体が通用せんかもしれねぇがな。ははははは。
ま、何はともあれ、romってる香具師よ、ちったぁ頭ほぐしてエロエロアイデア出してみぃや。
生成株式会社では毎日が企画会議よ。ははははは。
あと、ここを覗いているヴァカと認知スレでほざいてるヴァカに一言いっとくがな、
生成で作ってる商品は「デムパ」だ。ええか、ここをちゃんと認識しとけ。
デムパをデムパと認識しているか否かが大切なんだよ。
デムパをデムパと認識しないで布教活動している香具師が一番危ねぇんだよ。
ま、このあたり、信じるか信じないかの問題だけどな。はははのはぁん♪
もうちょい言うと、信じやすい育ちのいいヴァカは生成をやらない方がエエわ。マジで。
ヴァカが生成やり出すともう手の付けられようがねぇからな。お前のことだよ!お前の!!
(つづく)
92 :
Adamas:04/05/31 07:06
>>76 phaseがネオ循環接点とゆーのはもちokよ。
つーかこれは完全に市民権を得ていて今更言うまでもないと思うのね。
オマケにPICはネオsubjacency。
これも昔わしがカキコしたけど、phase-based frameworkはそもそもbarriersの先祖返り。
そー言った意味では、
>>76の逃走派しゃんのカキコはそのとーりよ。
ただ、わしは、もう一歩つっこんで考えたかったのよ。
なんでCPとvPとDPだけがCHLにとって特別扱いを受けるのかってね。
CHLとゆー文法操作の張本人がCPとvPとDPをひいきにするにはなぜかってね。
つーのも、ミニマリズムでXPレベルで見えるのはCPとvPとDPだけだとしたら、
こいつらしか「構成素」のステイタス持ってないわけだからね。
で、チョムは、CPとvPとDPは「命題」を持ってるからと言うわけだ。
でもよ、わしに言わせると、
ミニマリズムにもCSRのよーなものがあればハナシは別だと思うのよ。
「CSR(CP, vP, DP)=proposition」みてぇにnarrow syntaxで規定されてればハナシは別よ。
でもよ、narrow syntaxつーfomal properなところに
「命題」なんつー意味的なもんが出てきてエエはずがねぇとわしは思うのよ。
仮に言語システムにCSRみてぇなのがあれば、それはインタフェイスにあると思うのよ。
ま、そんなこんなで
>>76の逃走派しゃんのカキコは全部了解した上でのハナシよ。
あっ、でも次の部分↓には萌えますた。はい。
>その意味では1957年から理論的進展はゼロと思われます。
あと、次のこと↓もそのとーり:
>議論の多くが「初めにphaseありき、それを踏まえて、そのphaseを押すとすれば、
>これこれが言える」の形式を取っているように思えます。
phaseが議論のスタートになる必然性はまったくない。
あるとすればオルグのチョムが言ったからとゆーただそれだけ。ははははは。
おまけに次のところ↓にも胴衣。
>何が循環節点とするかを考えるなら、Every node is a cyclic node / phase とすべき。
barriersの枠組みで全てのXPが本質的にbarrierになるのと同じ理由。
(つづく)
93 :
Adamas:04/05/31 07:07
>>80 >有機体の一般特性も設けてあって、いわゆるcomputational
>efficiencyを保証するような特性はむしろこっちから生じると考えるんでないかにゃ。
ま、いったんtransferされたphaseはもう見ちゃいけないとゆーのは、
計算の節約とゆーか記憶の節約とゆーのはあるカモな。
でも、そーゆーのは誰でも考えつくことで、
安易にバイオロジーとのアナロジーを探るべきじゃねぇとわしは思うのよ。
わしに言わせると、バイオロジーとの接点を求めるのは大いに結構。
でも下手をすると、生成のデムパビュンビュンぶりと理論としてのいい加減さがバレちまって、
他の諸科学からあいそつかれるのがオチよ。ま、この手のハナシをつい先日
N*k*jim*センセと寿司屋でいっぱいやりながら小一時間やってきたけどな。ははははは。
ま、上でも書いたが、romの連中よ、
生成やるならもうちょっとヲトナになってからの方がええわ。
何でも信じちゃうオウムの信者みてぇなのは生成やらん方がええわ。
自分を客観的に見れねぇ香具師は生成やらん方がええわ。
はっきり言って、生成やってるのはそんなのばっか。
だから生成は進歩しねぇのよ。創業以来たいして進歩しとらん。
認知もアレだが生成もアレだよ。
藻前ら、エラソーなことぼざく前に
もういちどテメェの頭で今自分がやってることチェックしてみろや。
素性のチェックしてハァハァしてんじゃねぇよ、このヴァカどもが。
テメェの頭ん中をまずチェックしろってんだよ。
ま、そーゆーこった。はははのはぁん♪ (おわり)
94 :
Adamas:04/05/31 08:24
>>89 >かかりしゃんがレスしてくれそうだけどにゃw
かかりしゃん不在みてぇなのでわしが勝手にレスつけちゃうよん♪
てか、今日はガッコウ創立記念日で休みですた〜。家出た瞬間に気づきますた。セ〜ッフ!
えっとぉ〜、束縛条件がPICつーかphaseで処理できそうウンヌンのハナシだけど、
そうは簡単に問屋が卸さねぇんじゃねぇか。
つーのも、よく知らねぇけど、アイスランド語のquirky Caseで、
phase内にある主格目的語が上の方のphaseにある要素とagreeするとかゆーのがあった罠。
ま、束縛と格照合をいっしょにしちゃいけねぇかもしれねぇが、
ま、どちらも「A移動」現象つーことで同じ穴のムジナだ。
よーするに、phaseを越えたagree(ちゅまり「A移動」的操作)があるから、
phaseつーかPICで束縛条件の効果出すのはちょいとどーかと思われだ。
てか、PICもBT-compatibilityみてぇに
ジャンジャンdomainを広げられるよーなもんならまたハナシは別だけどな。ははははは。
ま、よーするに、80年代から実質的な進歩なんか生成にはほとんどないのよ、マジなハナシ。
ま、そーゆーことだけど、もう出ねぇーよ!
>>94 ま、院生にとっては、創立記念日なんか関係ないんですけど。
>そうは簡単に問屋が卸さねぇんじゃねぇか
それは承知の上にゃが
>アイスランド語のquirky Case
はbindingに拡張する以前にすでに元のphaseの問題だ罠ゃ
例文見て考えたいにゃが、手元にいいのないにゃ
"me-DAT seem [ the books-NOM have been read-NOM ]"
みたいのだけあったけどにゃ
ググってみたら
http://www.sbg.ac.at/spr/gastvortraege/sigurdsson_ss2000.htm >the locus of both nominative and accusative is v
と言ってる香具師もいるにゃ
97 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/05/31 16:10
ヒトスギさん、がんがれ!
98 :
Adamas:04/05/31 17:37
なんかめちゃくちゃあちぃな。夏日だな、いや、マジで。あちちだよ。
>>96 紹介してもらったところ見てみたわ。
Case-checking/-matchingはvP-internalで行われるとゆーから、
TPとかいらねぇかと思ったら、をいをい、
TPの他にNumber PhraseやらPerson Phraseやらを設定するみてぇだな。
なんかCinqueマンセーみたいなこともチラッと書いてるしな。ははははは。
ま、わしに言わせたら典型的な生成ヴ*カだ。ははははは。
大人のオモチャたくさん手にしてハァハァしちゃってる典型的なヴァ*だ。ははははは。
ま、ペーパー書くためには何にでも手を出すとゆーエエ例だな。ははははは。
あと、なんだな、nominative objectつーと、今の枠組みだと、
次の日本語↓の「ポケモンカードが」は一体どこでcheckされるんかいな。
(1) 太郎が ポケモンカードが 大好きだ
もし仮に「を→が」の交替がPFでの現象にすぎないのであれば、
nominative object「ポケモンカードが」はvP-internalにcheckされる可能性は十分ある罠
(↑narrow synaxでは「ポケモンカードを」の状態だから)。
それと、次の一節↓も、
>the locus of both nominative and accusative is v
θ-roleの付与とCase-checkingをワンセットで考えれば十分可能性はある罠
(↑θ-roleの付与はvP-internalに行われるから)。(つづく)
99 :
Adamas:04/05/31 17:39
おまけ1:
をいをい、Dスレ見たけど、
なんでわしがハルやDや認知マンと比べられなきゃなんねぇんだ・・・。
いちおー、わしとハルの間には>が6ヶあって、
この前の3ヶよりは成績アップしてるから嬉しいことは嬉しいが・・・。
でも、ハルとDの間の7ヶとDと認知マンの9ヶを比べると、なんかビミョー。
てか、なんでわしが香具師らと比べられなきゃなんねぇーんだー!ゴルゥァアア!!
ま、エエか、わしはそーゆーキャラか・・・。てか、わしそーゆーキャラなのか!?
おまけ2:
清水健太郎、またヤクで捕まったな。ヤクザ映画ではエエ味出していたのに・・・。
ちなみにわしは白竜がスキ!あの一重の目に萌え〜!
って、わしは釜堀りも釜堀られもしねぇぞ!ゴルゥァア!! (おわり)
ところでヒトスギしゃんって誰だ?ちょいと気になる・・・
しゃ〜ってと、今から一杯やっかな。ぐぴぐぴぃ〜♪だ。ははははは。(おわり)
100 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/05/31 18:06
>99
ヒトスギさんは橋田さんが連れてこようとしてたイラクの少年を
受け入れる沼津の団体の人でつ。沼津であったLasnikとかの
講義に出た人にはご存じの人。
100?
>Dスレ
どこそれ?
>>98 日本語のnominative objectについては、細かいことは別にして基本的にはTadaの分析が今だ
有効だと思ってるけどにゃ、俺は。
>>99 >白竜
白虎会の越智かw(「首領への道」より)
俺は実は武蔵拳のファンなのにゃ
>>80 レスありがとよー。
> いちおー説明を求める先として、インタフェイス条件の他に、有機体の一般特性も設けてあって、いわゆるcomputational
> efficiencyを保証するような特性はむしろこっちから生じると考えるんでないかにゃ。
だね。だがそれだけに、そのCHL内部の方のメカはピュアな形にしておきたいと思うのだ。
probeによるminimal searchやmerger at rootもgood designだとは思うが、phaseやEPPは
ちと汚い感じがするんよ。EPPは何とかなるとして、phaseの方は「命題」なんたらとか
言うのはCHL内部としては一般特性とはかけ離れてるのじゃないのかな、なんてね。もし
phaseが確かにあるものとして、あれかな、CI systemの方は「命題」単位で解釈
するのが普通なので、こいつが常に目を光らせてて、NSで命題っぽいのが出てくると
強引に略奪していくとか。だとするとインタフェースからphase propertiesが出せるかも
しれないね。
> てゆーか、統語的なconstituencyと、発話の際のポーズの置き方は全然対応してなくていいにゃん。
いや
>>58しゃんはphonological phraseの話をしたかったのだと思うよ。統語上の
構成素構造は置いといて、音声的に単位となるのはどこらあたりなんだろうと。クリック音を
聞かせて、ほんとに聞こえるとこはどこって話しのような。
>>92 > これも昔わしがカキコしたけど、phase-based frameworkはそもそもbarriersの先祖返り。
そうやねー。何でか知らんが、このパターンの揺れが多いな。例えばcycle/subjacencyだと
昔はSとNPという風に範疇でガチッと固めておいてあれこれ言ってて、その延長でBarriersの
固有障壁とか出て来たのだけど、その後、Rizziがrelativizeして「ガチッと範疇で決めんと
状況によって、相方の性質によって変えまへんか?」となって、その延長の素性に相対的な
minimal searchが今。bindingも昔はガチッと統率範疇とかと固めておいての束縛だった
が、その後、照応形、代名詞形に相対的なBT-Compatibilityが出てきたりとか。
このアナロジーで行くと、とりあえず「命題」でガチッと固めたphaseというのは
もうちょっとすると何か相対的な決め方に変わるかも知れましぇんね。にしても、この
「がちっと固めて」から「相対的にふにゃっとな」の変化パターンって何か理由があるのか?
105 :
(´∀`):04/06/01 05:26
>>103 命題だから、ってのは後付けくさいけどにゃ。それにもしDPもphaseってんなら、命題でないDPはどうなんだ、
ってこともあるにゃ。命題的なDPだけphaseになる、と言えるんなら面白いけど、なさそうなハナシにゃ。
汚いってことにゃら、PICにおいてphaseのedgeだけ別ってのも困ったもんにゃ。phase単位で切り出した後、
その内部にはアクセス不可であるはずが、どうして一番上とゆーか端だけアクセスできんのか、まあ、観察事実
からそう思えるってのは分かるにしても、その理由が不明だにゃ。phase内で一番salientな部分ってことで、
そのphaseのtopicみたいなもんだからかにゃ? ワケワカランけどにゃ、にゃははは。
名指しでふられているのに、気付きませんでしたニョロ。
>太郎は [ 自分自身がバカであると ] 思っている。
>みたいな、pure anaphorのはずの「自分自身」でも領域拡張がある場合かにゃ。
>ひとつ考えてもいいのは、時制補文主語に対してもECMが可能であることと
>太郎は [ 花子をバカであると ] 思っている。
>関係づけて、時制補文主語がなんらかの形でCP-phaseのedgeまで上がれるということにゃろか。
ECMが出来ない例だとどうにゃるにょろかね。
(1) 太郎は[自分自身がテストをうけられないと]思っている。
(cf. *太郎は[自分自身をテストをうけられないと]思っている。
(1)はOKにょろよね。
それとedgeまであがれる、というのがもし正しいのなら、edgeというものの
定義もいろいろ問題になりそうニョロ。なぜなら「自分自身」の
左に補文要素が結構これるからニョロ。
(2) 太郎は[テストでふるわなかった自分自身が馬鹿だと]思っている。
(3) 太郎は[とんでもなく自分自身が馬鹿だと]思っている。
(4) 太郎は[生成文法に 自分自身が 詳しいと]思っている。
を、顔餅師のレスとかぶって、edgeを問題にしてしまいましたにょろ。
Phaseのedgeってのは、具体的には指定部ってことですか?
>>108 その「具体的」がよくわからないニョロ。specとかadjunctの
位置とか、はたまたheadまでオッケーかにょろ。一つ以上edgeがあるのも
いいかとかにょろ?
110 :
(´∀`):04/06/01 06:01
MIではにょろ、
given HP = [α[Hβ]], take βto be the domain of H and α( a hierarchy of one or more Specs) to be
its edge.
PIC: In phase α with head H, ... only H and its edge are accessible to such operations.
とあるにゃ。
phase単位で切り出すというより、phaseを構成するheadのcomplement=domainを、phase完成時に
切り出す、と言ったほうがいいかもにゃ。
111 :
Adamas:04/06/01 06:33
藻前ら朝もはよからバタバタしてるなぁ〜。
カブトムシみてえな香具師だな。ははははは。
わしも人のこと言えねぇがな。ははははは。
ほいじゃ、時間が許す限りレスするよぉ〜ん♪
>>103 >そのCHL内部の方のメカはピュアな形にしておきたいと思うのだ。
それはある罠。で、たぶんそのピュアさは、mergeが演出していると思われだ。
わし的には、CHLはなんでピュアかっつーと、
CHL内には語順を決めるメカがいっさいないからよ。
語順を決めるメカがあると、とたんにピュアさがなくなっちゃうのよ。
ちなみにphase-based approachでは、
語順は全てA-Pシステムで決められることになってる罠。
ま、そーゆーワケで、CHLのしてる仕事はただ単に語をくっつけるだけだと。
で、どーくっつけるかが問題になってきて、
internal mergeとexternal mergeが出てくるワケだ。
あとは、その定式化に、どれかけピュアさが保たれるかがカギになると思われだ。
で、今はその定式化にあまりピュアさが見られないと思われるのよ、わし的には。
その理由は直ぐ下に書く。(つづく)
112 :
Adamas:04/06/01 06:34
>phaseやEPPはちと汚い感じがするんよ。
それ分かるわ。たぶん、その汚さの原因は、
edgeとそれが担う機能的な側面にあると思うわ。
phaseとEPPの接点つーか共通点はedgeだと思うのよ、わしは。
で、そのedgeにextension conditionがcrucialに関わり、
internal mergeやらexternal mergeの適用方法が決まってくると。
よーするに、何がprojectしてどうprojectするかが決まってしまうと。
そーゆー意味では、黒幕として行脚しているedgeに、
なんかモヤモヤしたものを感じると思われだ。
で、そのedgeの正体がよく分からんところに
CHLのピュアさがあまり感じられないと思われだ。
ま、わし的には、
前にもちょいと書いたけど、機能的な要因が大きく絡んでいると思われだ。
これについてはまた何かの機会に書く。 (つづく)
113 :
Adamas:04/06/01 06:35
>phaseの方は「命題」なんたらとか言うのはCHL内部としては
>一般特性とはかけ離れてるのじゃないのかな、なんてね。
てか、「命題」って言ったって、しょせん「主部」と「述部」がセットになったもの。
そのセットが見られるのは何かとゆーと、
いわゆる昔のSUBJECTを持ったComplete Functional Complex。
そーいった意味では、
phaseとゆーのは80年代で言うCFCと大して変わらないと思うのよ。
で、事実に合わせるためにCFCが自由自在に伸び縮みしたよーに、
たぶんphase(つーかPICの適用範囲)も今後伸び縮みすると思われだ。
だから、なんちゅーか、
インタフェイスがphaseの特性を決めるとゆーか、事実が全てを決めると思うのよ。
それを良く言えば「経験的に決まる」となるし、悪く言うと「後付け」になるのよ。
えっとぉ〜、ちょいともう時間がないので「朝刊」はこれにておちまい。
日本語のnominative objectや
その他もろもろのカキコへのレスは次回までprocrastinate。
つーことで、ばいにゃら。てか、完全にどとーモードに戻りつつある・・・。
ねらーと仕事人(と家庭人)の両立は難しい・・・。(つづく)
114 :
Adamas:04/06/01 06:36
おまけ:
>>100 ヒトスギさんってあの人のことだったのね。
てっきりわしは「人大杉」関連の人かと思ったよ。ははははは。
>>102 白竜のスゴミは、あの目とおちょこ口だな。ははははは。
まじ、あのちっちゃな口はかわゆい。ははははは。
ま、個人的には、オールバックがイケてる白竜には萌え萌えよん♪
あと、白竜のグラサン、アレめっちゃ格好いい罠。
何かで読んだけど、あれ全部特注らしいな。スレ違いでスマソ。
>>110 わしにいわせたら、PICとゆーのは、
Past Impenetrability Conditionの略だ。ははははは。
「過去を振り返るなぁー!前だけを見ろ!ゴルゥァアア!!!」
とゆーこった。はははのはぁん♪
松嶋菜々子しゃん、女児出産、おめ!!
しゃ〜ってと、朝マンマた〜べよっと。マンマ、マンマ、ごま塩マンマ♪
(おわり)
115 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/06/01 17:32
116 :
Adamas:04/06/01 18:33
今ご帰宅だよ。おちごとごくろうさまだよ。ちかれたびぃ〜だよ。
をい、
>>115や、
>>111は
>>101の間違いだと思うケドよ、
藻前らあんまりわしをネタにして遊ぶなや。
お前らにはPICやらagreeやらの大人のオモチャがあるだろーが。
ま、わしにかまってもらいたかったらこっち来て何か書けや。
わしが釣られてやっからよ。パクッとな。ははははは。
人生相談でも何でも相談にのってやるぞ。ぐわっはっはっはっは。
あんなところで落書きしてねぇでこっち来てなんか書きんしゃい(←いきなり出雲弁?
ちゃて、今日はちょいと贅沢にヱビスで一杯でつ。プッシュ〜♪
人生色々。ちんぽも色々。phase やedgeの話にも参加したい
ところやけど、色々あって、各氏のご意見を拝聴するぐらいの
余裕しかおまへんわ。ほんま、忙しいわ。
しかし、「認知MAN 」というHNは最高にマヌケやね。色んな
HN見てきたけど、こんなマヌケなのは珍しいで。(褒めてんね
んで。)「お前は西城秀樹か!」と思たで。このHNをはじめて
見た時は、48時間ぐらい笑いが止まらんかったから、学生に、
「先生、今日は何をニヤニヤしてるんですか。気持ち悪いです
よ。」って言われてもたやないか。わしもHNを「生成MAN 」に
変えよかのう。「最適MAN」とか「形式MAN」はあんまりおもろ
ないけど、「機能MAN」とか「下接MAN」はまぁまぁおもろいか
な。「派生MAN」、「量化MAN」とかもええなぁ。ほな、また。
「統率MAN」や「束縛MAN」もおすすめ
119 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/06/01 21:01
あげMAN
束縛MAN萌え〜
もれも、大学教員になりタイでつが、どうすればいいでつか?>Adamasセンセ
122 :
(´∀`):04/06/02 02:43
ほー、認知マンのランキングが低いのが意外だにゃ
認知スレで叩かれてるようにゃが、叩いてるほうこそロクなもんでないにゃろ
しぶとく書き込み続ける気概があれば、認知スレのアダ松ぐらいにはすぐなれるから頑張るのにゃ>認知マン
と、ここで応援してもしゃーないけどにゃ、にゃははは
>>114 白竜の主演作で抜群に面白かったのは「喧嘩の極意 突破者番外地」って作品だにゃ
めちゃくちゃカッコええから騙されたと思っていっぺん見てみるにゃ
認知スレにも全体を見渡せるようなコテハンが出現したら色々おもしろくなると思うんだけどね…
124 :
Adamas:04/06/02 06:39
>>117 >「お前は西城秀樹か!」と思たで。
ワロタ。はははは。ま、さしずめ、年齢でいったら、
認知マン=ヤングマン
Fred師匠=熟年マン
わし=中年マン
といったところか。ははははは。
そー言えば、相原コージの『コージ苑』に「**マン」とゆーのがあったけど、
今の若ぇのは知らんだろーな。あの「**マン」も笑ったなぁ〜。
てか、藻前ら、アホチョムのデムパ本読む暇あったら、
『コージ苑』を読んでギャグのセンスと「実存主義」の意味でも悟ってこいや。いや、マジで。
>>119 >あげMAN
そーだな、やっぱりあげまんだよな。
エエヲンナに巡り会えたら、それで人生8割は成功したよーなもんよ。
でも最近、モノホンのあげまんっていねぇな。
どいつもこいつも近隣ヴァ*諸国みてぇなのばっかりでよ。
エゲツねぇヲンナばかりだよ。ま、わしに言わせると、
モノホンのあげまんつーのは、エロスじゃなくてアガペーの強いヲンナだ。
若ぇの、コレしっかり覚えときや。ははははは。ま、一番エエヲンナつーのは、
エロスとアガペーの両方を兼ね備えているヲンナだがな。ははははは。
こーゆーヲナゴをラマ〜ンに持つと、そりゃ仕事もはかどるっつーもんよ。はははのはぁん♪
>>120 >束縛MAN萌え〜
わしはラマ〜ンに「緊縛マン」と言われてますが、何か? (つづく)
125 :
Adamas:04/06/02 06:40
>>121 まー、一般論だけ語らせてもらうな。
今の時代、大学のセンセになるのはある意味難しいし、ある意味簡単だ。
ま、藻前らもエロんなところでエロんなハナシを聞いてるとは思うが、
人事つーのはめちゃくちゃエロんなファクターが絡んでるもんよ。
だから、できる香具師だからパスするとゆーもんでもねぇのよ。
ほんと、エロんなファクターが絡んでるのよ。
ましてや、完全な講座制(つーか「天皇制」)を敷いているところはそーだ罠。
あと、今だと、一つの大学に同じよーなことをやってる人間はいらんとゆーのもあって、
「隣の人は何する人ぞ」の状態になりつつあるわ。
学生の多様なニーズに合わせてエロんな人を確保したいとゆーのだな。
そーなると、「隣の人は何する人ぞ」の状態だから、
他人の「能力」を判定することそのものが難しくなってきたりする罠。
人の能力を判断するのが難しくなりつつあるとゆーワケだ。
ま、エロんなファクターが絡んでいるから、
「どんな条件でもパスしてやるわい!ゴルゥァアア!!」
とゆー意気込みだけはとりあえずもっといた方がエエ罠。
まずは、着実にちゃんといい研究をするこったな。
あと、「ぼくは生成やってまつ!」とゆーのは今日日流行らないな。
「ぼくは生成もやっていまつ!」ぐらいがエエんじゃねぇかな。
とにかく、モノホンの力を今のうちにつけとくこったな。
ま、個人的な見解を言わせてもらえば、
大人のオモチャをいじくりまわしてる香具師よりも、
ちゃんと構文研究なんかをしてる香具師の方がわし的には萌えだな。
ま、あくまでもわしの個人的な見解だけどな。
ま、そーゆーこったな。
>>121ちゃんや、こんなもんでエエか?
ま、エロエロ人生について思い悩むこともあるかと思うが、また何かあったら書いてみぃや。
わしでよかったら差し障りのない程度でレスしてやっからよ。(つづく)
126 :
Adamas:04/06/02 06:40
>>122 >しぶとく書き込み続ける気概があれば、
>認知スレのアダ松ぐらいにはすぐなれるから頑張るのにゃ
をいをい、なんだよソレは。わしマジで凹んだぞ。いや、マジで・・・。
>「喧嘩の極意 突破者番外地」
ふんじゃ、いっぺん見てみっかな。
でも、最近ヤクザ映画ってあんま面白くないんだよな。
わし的には、ヤクザ同士の闘争よりも、
刑事とヤクザの駆け引きみてぇなのに最近萌えだな。
どうもヤクザ同士の闘争系列だと、わしに言わせると体育会系のノリなんだよな。
もうちょいと文化系つーか頭を使った要素がホスイんだよな。(おわり)
127 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/06/02 11:14
∧_∧
ウヒョ (・∀・ ) <生成、萌え
_| ̄ ̄||_)_
/旦|――||// /|
128 :
(´∀`):04/06/03 00:40
遅レスにゃが、
>>106のかかりしゃん
>(cf. *太郎は[自分自身をテストをうけられないと]思っている。
これはdouble o の関係でということにゃ?
ま、edgeへの移動がcovertでもあり得るとすれば、後半の問題は生じないと思うけどにゃ。
逆にECMのかかり分析にとっては問題になるかも、だけどにゃ。
>>105の顔文字しゃんと
>>112のAdamasしゃんが共にedgeを問題にしてて微妙にスタンスが違ってるところがワラタ
顔文字しゃんは、どうしてedgeだけが特別に外からアクセスされるのかの原理的
説明がいまだないのでわけわからん状態。topic?とか餌まいてるけどにゃ(w
Adamasしゃんはedgeだからこその機能的要因を言いたい模様。いまだその全貌はあきらかにならず
なのではあるが。
EPPについて、FLの外からtopicとかtheme(-rheme)の要請で存在するのだから
imperfectionじゃないというのは、(顔文字しゃんが言ってたのかもしれないけど)
論点先取りじゃないのかにゃ。「なぜか知らぬがEPPがある(生じた)。そこでそのEPPの
オプションを上手く利用してtopicの表示などに利用されるようになった」とそういう
ことじゃないかと思うんだけど、どっか、根本的にずれてるかも。
ところで、言語学のど素人(高校生)に話をするとき(1)理論言語学ではここまで考えている!!
と熱っぽく語るのと、(2)ことばの世界ではこんな面白いこともあるよ〜と受け狙い
で語るのと、(3)はたから見ると無意味なことやってると思われる言語学でも、こーんなに
世の中の役に立ってるよ〜(と自虐的に)語るのとどれが一番、ウケるかにゃ?
そんなことより受験の英語に直結したのが一番かにゃ?
130 :
(´∀`):04/06/03 03:13
>「なぜか知らぬがEPPがある(生じた)。そこでそのEPPの
>オプションを上手く利用してtopicの表示などに利用されるようになった」
functional motivationってのは、結局そういうことを言ってるのだと思うにゃ。既出だけどにゃ。
>言語学のど素人(高校生)に話をするとき
最近、高校生相手にオープンキャンパスとかいって大学の講義の様子を見学させるような機会も
あるにゃが、ひょっとしてそんなことやらされてるのかにゃー (・∀・)ニヤニヤ
俺も今学期、一回生専用の超入門ゼミみたいな授業をやらされてるのにゃが、基本路線は
>(2)ことばの世界ではこんな面白いこともあるよ〜と受け狙いで語る
たまーに
>(1)理論言語学ではここまで考えている!!と熱っぽく語る
という感じにゃ。やってみると結構面白くてにゃ、無垢な若者を徐々に洗脳、いやいや啓発する
のも楽しいもんにゃw
131 :
(´∀`):04/06/03 03:23
今週の一冊w
Matt Ridley: Nature via Nurture - Genes, Experience and What Makes Us Human
言語生得説とコネクショニストモデルの関係についての考察もあり、けっこういいかもにゃ。
邦訳「やわらかな遺伝子」
132 :
Adamas:04/06/03 06:45
おはよ。頭痛がひどくて吐き気がするわい。オェッ!
てか、昨日はずぅーっとミーチング。わし、ミーチングすると翌日はきまって頭痛。
ミーチング病だよ。あ”ー 頭いてぇ〜。でも、カキコするよん♪はい。
>>129 >Adamasしゃんはedgeだからこその機能的要因を言いたい模様。
EPPについては、逃走派しゃんが言うよーに、
外適応とゆーかスパンドレル的な考えでエエと思うのよ。
言語システムそのものが外適応の結果生じたものだと思うから、
そのパーツも総じて外適応によって生じたと思うのよ。
この辺りのことはJackendoffも言ってる罠。
(ただ、外適応とかスパンドレルと言っても何の説明にもなってないんだけどな。)
だから、逃走派しゃんの言うのは、ある意味、生成の公式見解で何ら異論はないのよ。
で、問題は、逃走派しゃんもハナシをまとめてくれているよーに、edgeのステイタスなのよ。
で、わし的には、逃走派しゃんが書いてくれたよーに、
>Adamasしゃんはedgeだからこその機能的要因を言いたい模様。
なのよ。で、なんでかちょいと書くねん。(編集上はやくも次につづく)
133 :
Adamas:04/06/03 06:46
probe-goal frameworkはmonocyle systemだから、
overt syntaxもcovert syntaxもへったくりもない。
ovetかcovertかの違いは、コピーのどこをpronounceするかの違いにすぎないと。
となると、今まで認めらていたLFはレベルとしてのステイタスを失ったと。
で、結局、言語システムに残されたのは何かとゆーと、A-PシステムとC-Iシステムだと。
よーするに、従来のレベルで言うと、
かろうじて生き残ったのはPF(つーかA-Pシステム)だけだと。
ちゅまり、実質レベルとして認知されているのはA-PシステムとC-Iシステムだけだと。
これがprobe-goal frameworkにおける言語システムの姿だと。
ま、とりあえずこれを認めるとすると。で、edgeとゆーのは何をするのかとゆーと、
internal mergeにハナシを限れば、語順を変えることだと。
で、前にも書いたけど、narrow syntaxには語順を変える操作はたぶんいっさいないと。
そうなると、edgeつーかinternal mergeがパワーを発揮するのはどこかとゆーと、
narrow syntax以外になると。で、これはどこかとゆーとPFだと。
とゆーことは、いわゆるdisplacementはすべてPFで起きていることになると。
で、このPFとはなんぞやとゆーと、
わしに言わせると、ほとんどCHLが関与しない領域であると。
つーのはなぜかとゆーと、そこはnarrow syntaxじゃないからよ。
で、PFとは何かとゆーと、言語システムの一部とゆーより、ほとんど認知システムの一部なのよ。
そして、その窓口とゆーか出先機関ゆーか外郭団体に相当するのがA-PシステムとC-Iシステムなのよ。だから、displacementを引き起こす力のあるedgeは、極めて認知システム色が強いと思うのよ。
そー考えると、edgeつーのは機能的色合いがとても強くなると思うのよ。(つづく)
134 :
Adamas:04/06/03 06:46
>言語学のど素人(高校生)に話をするとき
わしのホーフな経験からすると、オーディエンスの(学力じゃなくて)知的好奇心が
高ければ次の(1)−(2)あたりのハナシをするとエエと思われ。
(1)理論言語学ではここまで考えている!!と熱っぽく語るの
(2)ことばの世界ではこんな面白いこともあるよ〜と受け狙いで語るの
(3)はたから見ると無意味なことやってると思われる言語学でも、
こーんなに世の中の役に立ってるよ〜(と自虐的に)語るの
(4)そんなことより受験の英語に直結したの
逆に、知的好奇心があんまりないよーなら
(3)−(4)あたりのハナシをするとエエと思われ、でつ。
ま、アレをパクってやれば間違いなしでつ。(こっちのハナシw
(つづく)
135 :
Adamas:04/06/03 06:47
>>131 >Matt Ridley: Nature via Nurture - Genes, Experience and What Makes Us Human
わしのガッコウの大学生協(←もう一つのキャンパス)でも平積されていたな。
誰かテキストで使ってるのカモ。
ちなみに、わしはその前のゲノムに関するハナシのやつなら読んだわ。
ゲノムを1から10まで全部解説してるやつな。
たしかあの本の中でも家族制言語障害のハナシなんかもあった気がするが、
あたりさわりのないフツーの解説だった記憶があるな。
ま、でも、一般ピーポーにはあの程度のハナシでも十分刺激的なのカモな。
>今週の一冊w
『マンガ金*日入門−北*鮮将軍様の真実』
今電車ん中で読んでるのがこの↑本。結構笑える。
あと、全然関係ねぇけど、『ブラザーフッド』と『シルミド/SILMIDO』見てぇ!
韓国、映画がんがってるな。いやマジで日本映画負けてるよ。日本映画がんがれ!!
〜なんとなくこさかなの弟分が出てきそうな予感〜
ア”ーーーそれにしても頭イテッ!休講してぇー!!
でも、しないよん♪
授業で学生いじめると頭痛いのが直るんダモン♪
今日もゴリゴリしごいてやるゾーーー!ゴルゥァアアーーーーー!!(おわり)
>>125 なるほど、参考になりまつた。
どこの大学も、大体の分野はひととおり、
そろってるなって確かに思ってたんでつ。
わざわざ、幅広く先生方をそろえてつね。
そのために、大学の特色がなくなっている気もしまつが・・・
とにかくがんばってみまつ。
>135
韓国映画ががんがってくれるおかげで韓国映画のDVDが日本で手に入りやすくなったのはデータをとるうえでたつかりまつ。
韓国のDVDをそのまま日本のデッキで再生しようと思っても地域コードが設定されてるとちょっとまんどくさいし。マックしかわかりませんが、地域コードの変更は四回ぐらいしかできないし。抜け道はあるんでしょうけど…
138 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/06/03 20:59
拝啓、言語学をされている偉い先生方へ
farawayをfar-awayとつづることがありますが、far-awayとつづることに何か意味があるの
でしょうか?
というお便りがきております。
139 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/06/03 21:05
>140
ありがとうございますた。にゃるほどー、これは言語学者必携でつね
142 :
かかりちゃん:04/06/03 21:47
>>128 >これはdouble o の関係でということにゃ?
ECMにできる述語って限られているニョロよ。「doubleを」でなくても
太郎が [花子 {が/*を} 次郎に会ったと] 思っている。
みたいににょろ。同じ環境で「自分自身』がOKにょろから(c.f. 痴呆の太郎が
自分自身が次郎にあったと思っている)、あんまりECMとしたくないにょろ。
overt mov'tってことにしたしにょろ。
あっしは自宅のimacのDVDは北米コードで、ラップトップは今のとこ
現在居住している国のにしてますにょろ。PCの世界でDVDXcopyなんて
ソフトがあったようにょろ。
143 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/06/03 21:48
バージンアップ保証ってなんだろう?
処女でアゲ?
144 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/06/04 01:01
「アップ」=仕上げ、と考えると
「バージンアップ=処女仕上げ」か!
つまりどういうことだ?
犯されてないって事?何に?
145 :
Adamas:04/06/04 04:27
おはよ。だみだ、また風邪ひいたみたいだわ。鬱・・・。
>>136 >とにかくがんばってみまつ。
そうね。とにかくがんばるしかないね。おじさん応援すっから、ひとつがんばってよ。
自分のために、そして未来の理論言語学のためにさ。
ま、わしはよく「若ぇーの、しっかりせぇ!」とゆーけど、
ほんとーは、若ぇの以上に中年&年寄りがしっかりせんといかんのだけどね。マジなハナシ。
学問が衰退するか栄えるかは後継者がちゃんと育っているかにかかってんだよな。
で、後継者がちゃんと育っているとゆーことは、
ちゃんと若ぇ香具師のための雇用が確保されているとゆーことよ。
で、その雇用の確保をすべきは誰かとゆーと、
それは現役のケンキューシャちゅまりセンセどもよ。
そーゆー意味では、若ぇのにがんがってもらうためには、
まずは中年&年寄りがしっかりがんがって雇用をちゃんと確保しなきゃいけないんだよな。
実際のところそれがはたしてできているかとゆーと、わし的にはちょいと不安なところがあるな。
理由はいくつかあるが、言語ギャグやってるセンセどもに政治的手腕がないとゆーのがある罠。
ま、こんなことは言ってもしゃーないな。ハナシをもとに戻すわ。
でだ、生成にせよ言語学一般にせよ、雇用(つーかポスト)を確保するためには、
あーだこーだ言っても、社会そして国のニーズがどーしても必要なのよ。
「言語学って地味だけどさ、やっぱ必要だよね」とゆーニーズがやっぱ必要なのよ。
で、どーしたらそーいったニーズを世論から引き出せるかがカギになるのよ。
ま、そーゆービジョンを学会のお偉方がマジになって考えているのかつーのがわし的にはある罠。
小一時間なか卯か松屋でその辺りのこと議論してみてぇもんよ、サシでな。いや、マジで。
ま、このあたりのことをそろそろマジで考えんと、
あっちこっちで都立大みてぇなこと起こりかねないよ。
わしなんか、ちょいと特殊な環境でおちごとしてるから、そんなことしょっちゅう考えてるよ。
てか、学生からよく質問されるしな。
「先生!そんなことやって何の役に立つのでつか!」ってな。ははははは。(つづく)
146 :
Adamas:04/06/04 04:27
>>137 こさかなしゅわ〜ん♪釣られてくれてあんがとねぇ〜ん♪
今度こっちでも白竜のハナシしてよ〜ん♪(こっちのハナシw
>>138と
>>139 発音的なものもあるだろーけど、意味的な理由もあるだろーな。
faraway「遠く離れた」はfar「遠く」とaway「離れている」の合成だと考えられるしな。
ま、そーゆー発音上ならびに意味上の「まとまり」から
far-awayとつづられることがあるんじゃねぇかい。
「言語学をされている偉い先生」じゃなくて
「言語ギャグをされているエロいセンセ」だけど釣られちゃったよん♪
>>140 >大学教育用と称して同様の機能持たせたのがとんでもない価格で国内メーカーからも
>販売されてるにゃが、騙されてはいけないのにゃw
てか、ガッコウ御用達の業者の商品って、なんであんなに高いんだろうな。
机や椅子ひとつとっても、目ん玉飛び出るぐらい高いしな。
前にフツーのゴミ箱買おうと思ったら5000円ちかくしたよ。
ドン*ホーテにいけば500円ぐらいで売ってるよーなやつがな。
もちろん、もったいねぇから、そんな高価なゴミ箱は買わなかったがな。
それにしても、価格ってほんと、ワケワカランな。いや、マジで。
ヘンな時間に起きちゃったからまたもう一眠りする。おやすみ。(おわり)
お大事に〜!
>>143 マジレスすると、コピーガード解除機能つきと露骨に書くと問題あるので
そーいう表現にしてあるのにゃ。
リモコンボタンをある順序で押すとコピーガード解除モードとなるのにゃが、
その押し方を書いてあるのが「バージンアップ設定書」w
何か面白い話題or論文ない〜?
150ゲット
152 :
Adamas:04/06/04 19:26
わんばんこ。ちょつびっとだけカキコするよん。
>>149 ほいじゃ、ちょいとネタふるわ。Richardsのtucking in絡みな。
tucking inは、わしの知る限り、ブルガリア語なんかの、
multiple wh-movementの説明に裏付けられている罠。
たとえば、次の(1)はokだけど(2)はoutだ罠。
(1)-(2)はホントーはブルガリア語で、単語は英語に置き換えてある。
(1)who what ate
(2)*what who ate
で、Richardsは、(1)の生成を次のよーに説明している罠。
まず、whoがCP-specに移動すると。で、次に、
そのCP-specの下にもう一つspecを作って、そこにwhatが移動してくると。
よーするに、extension conditionを破る形で(1)が生成されていると。
このRichardsの分析のウリは、いわゆるD構造に見られる要素間のc-com関係が、
いわゆるS構造でも保持されてるってとこだな。
よーするに、(1)では、"D-構造"ではwhoがwhatをc-comしていて、
"S構造"でもwhoがwhatをc-comしていると。ま、Richardsは、ある意味、
新しいタイプのstructure preservation conditionを提案しているワケだ。
で、よく知らんが、このtucking inは、
QRやらobject shiftやらcliticizationでも威力を発揮してるみてぇだな。
でだ、このtucking inで、例のnominative object↓も処理できる可能性ってあんのかな?
(3)太郎が ポケモンカードが 大好きだ
よーするに、まずupper TP-specに「太郎が」が移動して、
それからlower TP-specに「ポケモンカードが」が移動するとゆー具合ニダ。
そして、「太郎が」と「ポケモンカードが」の2つのnominative Caseが
Tenseによってcheckされると。こんなのはどうよ?(つづく)
153 :
Adamas:04/06/04 19:27
あとよー、Richardsのtucking inって、
いわゆるPesetskyのpath theoryとガチンコにならねぇかい?
つーのは、tucking inで要請されるのは、
nesting relationじゃなくてむしろcrossing relationだからよ。
をい、そこの生成ヲタや、この辺りのこと分かってたらわしに教えれ!
ちなみに、わしは、最近の生成デムパ論文あんま読んでねぇから、懇切丁寧に教えれ。
だからと言って、最近わしが何をハァハァしながら読んでいるかはナイチョ♪
ま、藻前らと違って、わしは5−6年先を見越してオベンキョーしてるがな。はははのはぁん♪
それにしても、tucking inって、そんなにイケてるのか?
ちゅまり、extension conditionをあぼーんさせちゃうくらいイケてるのか?
をい、そこの生成ヲタや、わしにこの辺りも分かりやすく教えれ!
おまけ:
>>147 どもでつ。何はともあれ、若ぇのは、ちゃんとした食生活を送るよーに。
じゃないと、わしみてぇに、オヤジになってから風邪ばっかひくよーになるぞ。
若ぇのは20代の時ちゃんとした(食)生活送るよーに。
ベンキョーもケンキューも最後は体力勝負よ。いや、マジ、ホントーに。
>>151 ハゲ堂(w) (おわり)
154 :
かかりちゃん:04/06/04 19:53
ところで
>豪華な光沢アクリルブラックパネル仕様
という宣伝文句も結構いかすにょろ。
[ 豪華な [ [ [ 光沢アクリル ][ ブラックパネル ] ] 仕様 ] ]
ってな構造ニョロかね。
>>151 "I was virgined up until 16." とかいうにょろかね。
Radfordの新しい教科書MINIMALIST SYNTAXとENGLISH SYNTAX
入手したけど、あんまり良くないニョロ。
155 :
かかりちゃん:04/06/04 19:56
>をい、そこの生成ヲタや、この辺りのこと分かってたらわしに教えれ!
それが人にモノを聞く態度(ry
あっしは生成オタではないにょろので、答えませんニョロ。
156 :
Adamas:04/06/04 20:05
↑ごみぃんなちゃい。教えてくだちゃいでつ。このとーりでちゅ↓
m(_ _)m m(_ _)m m(_ _)m m(_ _)m m(_ _)m m(_ _)m
では、明日の朝期待してまつ。では、よろしゅーおねげぇごぜえまつだ、
生成ヲタ、もとい、チョムヲタの若ぇ〜の。ほれ、このとーり↓
m(_ _)m m(_ _)m m(_ _)m m(_ _)m m(_ _)m m(_ _)m
たぶん、とんでもねぇー勘違いしてると思うケド、わし。
157 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/06/04 20:51
ん?
158 :
かかりちゃん:04/06/04 21:46
>↑ごみぃんなちゃい。教えてくだちゃいでつ。このとーりでちゅ↓
ヤダップイ。
なんか、かわいいやりとりなのでつ、adamasあにきとかかりしゃん。
わしが教えたろやんけ。ビガーパンツは役に立たん。
以上。(ふざけてゴメン。)←謝るんやったら書くな!
>>130 >>134 ありがとー。
>>134のご忠告にしたがってアレをぱくるとするか
加えてAdamasしゃん&獄中Fredしゃんのエロトークで笑いを取れればいいかと(男子校だし
にしても世の中じゃパワーポイントでプレゼンというのが当たり前になってるのか?!唖然としたなもし(にゃんこ先生風)
>>153 PestskyのPath theoryはそもそもcorrect generalizationじゃなかったということで
だめなのかなー? もちろん、violin-sonata文とか、kakari-syan's generalizationがあるけど
162 :
Adamas:04/06/05 04:23
おはよ。
>>160 >ビガーパンツは役に立たん。
てか、藻前ら、ヲトコならみんな1着は持ってるよな。
わしの中の人は、厨房の時に、『少年サンデー』の後ろにある通販で買ったことあるみたいだけど、
もちろんココだけのハナシな。てか、あんなのダメだって。
ビガーにさせたけりゃ、毎日筋トレさせろって。つーか、海綿トレだな。ははははは。
青筋立てながらトレーニングだ。ははははは。
ま、そーすりゃいつかはビガーになるって。ははははは。まさに変チンだ。ははははは。
ま、あんまりあーゆーのにダマされるなってこった。
この手のハナシならいくらでもあるぞ。フェロモン入り香水とか媚薬とかな。ははははは。
厨房の頃は自らだまされてよくエロんなものを買ったもんだよ。ははははは。(つづく)
163 :
Adamas:04/06/05 04:23
>>161 >ありがとー。
>>134のご忠告にしたがってアレをぱくるとするか
時期的にもエロエロエエんじゃないかな。
つーのも、拉致被害者のお子さんたちも「帰国」
(←「帰国」と言っていいものか、正直とまどう・・・)してきて、
「母語無指定の問題」と抱き合わせにして「臨界期の問題」についても触れられるし。
いくらなんでも、成人したお子さんたちが
日本語をわしら並みにマスターできるとはちょっと考えられないし・・・。
それにしても、なんで曽我さんご一家はみんな英語がペラペラなんだ・・・。
キタにいながら家の中では英語でコミュニケーションとゆーのもスゴイぞ。
もっとスゴイのは、曽我さん!
だって、朝*語と英語もペラペラなんだろ。
いや、マジ、曽我さんの言語習得能力はハンパじゃないよ。
てか、人間生きるためなら2カ国語ぐらいマスターするのなんでもないのかな・・・。
マジなハナシ、曽我さんのケースなんか見てると、
言語は獲得するものである以上に、習得つーか学習するもんカモと思ったりした今日この頃よ。
あとよぉ、全然関係ないハナシだけどよぉ、
わしここんとこずっとキタ関連の本ばっか読んでんだよな。
そのせいか、「日」という字を見ると、
頭の中で勝手に「イル」と読み替えちゃってんだよな。ははははは。
あとよ、「キムタク」も頭んなかでは「金タク」に変換しちゃったりしてな。ははははは。
だみぃだこりゃだ。ははははは。
それにしても、学問の対象としては、キタはめちゃくちゃマウイーだな。
ネタがゴロゴロしてるしな。いや、マジ、エロん意味で
「生成ブンポー人民共和国」ってカンジだよ。ははははは。
変な時間におきちゃったので、また寝まつ。おやつみ。
最近変な生活してる・・・。(おわり)
今日もこんな時間かよ!w
165 :
(´∀`):04/06/05 07:25
>>142 一方、
太郎が [花子 {が/を} 次郎に会ったことがあると] 思っている。
ならOKにゃん。いちおー補文が状態述語とかいう特徴付けでいいのかにゃ?
で、ECMはSpec,vPへの移動によるとして、その前段階でCP-phaseをクリアする
必要があり、anaphor bindingはここまででいいわけにゃ。
[vP ECM [ Subj v ... [CP anaphor [ C ...
つまりanaphor bindingが可能な環境の下位集合がECMなのであって、
anaphorがOKなら常にECMもOKということではにゃい、ってことでどーにゃろ。
>>152 てか
>(3)太郎が ポケモンカードが 大好きだ
で、Nom Objがovert に移動してる証拠でもあるんかにゃ?
だとすると、scramblingも同じSpec,TPへのA移動だとして
a) ポケモンカードが太郎が大好きだ
が困るにゃー。
166 :
(´∀`):04/06/05 07:28
>>163 >言語は獲得するものである以上に、習得つーか学習するもんカモ
生得説を採るにしても、レネバーグ的な臨界期には疑問が生じるにゃ、たぶんにゃ。
臨界期の発現自体が環境によって(あるいは環境と遺伝子の相互作用によって)左右される
可能性もあるしにゃ。「やわらかな遺伝子」では、フツー生後3週間暗闇におかれたマウスは
視力を発現させないままなのに、ある遺伝子を活性化するとその後でも目が見えるようになる、
というハナシが出てくるにゃ。「遺伝子は発生環境をコントロールし、発生環境は遺伝子を
コントロールしている」(池田清彦)ということにゃが、ひょっとすると究極の外国語学習法も
遺伝子をコントロールするような環境づくりにあるのかもにゃ。
167 :
Adamas:04/06/05 17:27
キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!
って、某出版社の編集部から某誌(7月号)キターーーーーーーーーーー!!!!!!
顔餅!まずは感謝しちゃうわ!サンクス!ほれっ、このとーり→ m(_ _)m
ま、エロエロケチつけてくれたが、最後に<餅>上げてくれてくれてあんがとさんよ。
やっぱ、あんたは顔<餅>だわ。ははははは。
あと何だな、「毒味」で締めるあたり、
ココのrom連中へのリップサービスもしっかりしてるな(w
ま、何はともあれあんがとさんよ。恩に着るよん(ぺこ〜り
しゃて、ほいじゃ、レスすっかな。
>>161 >PestskyのPath theory
わし的にはpath-theoryとかA-over-A conditionあたりは、
いかにも認知ってカンジで、インターフェイスしるじゃんって思うのよ。
だから、PICなんて山師的操作はともかく、
この辺りの「おもちゃ」は何らかの形で残しておきたいと思うのよ。(つづく)
168 :
Adamas:04/06/05 17:28
>>165 >[vP ECM [ Subj v ... [CP anaphor [ C ...
ところで、なんでanaphorがCP-edgeに移動するんじゃい?
まあ、CP-edgeは"escape hatch"として使えるものの、
そこにanaphorが移動しないといけない理由はない罠。
つーか、フツーはanaophorはcovertにTに移動すると言われている罠。
つーのも、80年代では、anaphorとInflはφ素性の具現つーことで
統語的特性をシェアしていると考えられていたからな
ま、そーゆーことを考えてみると、なんでanaphorがCP-edgeに移動するかよーワカランな。
>(3)太郎が ポケモンカードが 大好きだ
つーかさ、「ポケモンカードが」は一体全体vでcheckされるのかな?
それともTでcheckされるのかな?
形態素性つーことを考えれば明らかにTだ罠。だって、「が」が付いているんだからな。
一方、機能とゆーことを考えるとvだ罠。
だって、「ポケモンカードが」は「大好きだ」の目的語として機能しているからな。
(つづく)
169 :
Adamas:04/06/05 17:29
>>166 >「やわらかな遺伝子」では、フツー生後3週間暗闇におかれたマウスは
>視力を発現させないままなのに、ある遺伝子を活性化するとその後でも目が見えるようになる、
>というハナシが出てくるにゃ。
でもよ、さすがに同じことが言語機能にも言えるとは言えない罠。
ジーニーちゃんやオオカミ少女ちゃんの遺伝子に刺激を与えたら
いきなりしゃべりだしたとゆーことはマズなかったと思う罠。
ま、この辺りに、視覚機能と言語機能の根本的な違いがありそーな気がする罠。
>ひょっとすると究極の外国語学習法も
>遺伝子をコントロールするような環境づくりにあるのかもにゃ。
ないない、それはない(w
てか、遺伝子組み換え食品が出てきて、そいつをイヌが食べたら
人間のことばをしゃべり出したなんてゆーのがあったら面白い罠。ははははは。
ま、どーせ「文法遺伝子」とかゆーぐらいなら、そのぐらいのことをやって欲しいものだな。
と、小一時間なか卯でピンカーに問い詰めてやりてぇな。親子丼を食いながらな。
つーかよ、藻前らよ、なか卯の親子丼ってうまいよな。うどんはフツーだけどよ。
ほいじゃ〜ねん♪ 今からお出かけ、またあちた♪ ランラ・ラン・ラ・ラン♪(おわり)
>ならOKにゃん。いちおー補文が状態述語とかいう特徴付けでいいのかにゃ?
>つまりanaphor bindingが可能な環境の下位集合がECMなのであって、
>anaphorがOKなら常にECMもOKということではにゃい、ってことでどーにゃろ。
以上、どちらもいいニョロけど、補文がstativeだ、ということだけでなくて
主節動詞がECMでないといけない、というのもあるにょろね。
i)*太郎が花子を馬鹿だとおおやけにした
こういうのでもanaphorできるにょろよね。
ii)太郎が自分自身が馬鹿だとおおやけにした。
>ところで、なんでanaphorがCP-edgeに移動するんじゃい?
anaphorだからではなくてECMの上位集合として、補文CPのedgeまで
anaphorがあがる事があるのではと言う話ニョロ。
>>161 マジレスするけど、エロ話はあかんで。最近の高校生は
自分の彼女を2、3度堕胎させたり、聖水プレイまで楽し
んでいても、下ネタを非難する奴がおるからなぁ。
ちなみに、「出張講義」は敵の知識量と知識状態を把握
しておかんと、後味が悪い結果になりまっせ。うまくいっ
たつもりでも、後でアンケートを見たらボロクソに書かれ
ていたり、失敗やー、と思っても好結果やったりするから
のう。思いっきり開き直って、「言語研究ってのは、こん
なに面白いんやでー、グッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハーッ。
ウンガ、コッコッ。」とオナニー的講義にするのもええん
とちゃうかな。
>>154 そうでっか、Radford はあきまへんか。かかり氏が言う
んやったら、間違いないやろなぁ。結局、あのおっさんの
著書は、(1981)が最も良くできていて、その後はどんどん
尻すぼみってことかな。
>>166 >>169 しかし、顔文字センセもアダ松氏も、ほんまに色々なこ
とを、よー知ってまんな。個人的には、塩基配列とその配
列が与える指示・命令が解明され、同時に指示・命令され
ないことも解明(実はここが重要)されれば、SM、緊縛師、
もとい、SF的な遺伝子操作は可能になるんとちゃうかなと
思てまんねんけど。人ゲノムの解読だけではまだまだあき
まへんな。現段階ではまだ、チン毛が2本生えてきた程度
ちゃうかな。
172 :
(´∀`):04/06/06 00:06
今日は久しぶりに梶田センセのトークを聞いてきたのにゃ
にゃんか、退官されてから随分元気になられたようだ、と某センセも言ってたけどにゃ
ま、梶田センセは俺が唯一頭の上がらんセンセとゆーか、サシでハナシさせてもらうと
いまだに萎縮しちゃうのにゃん
>>167 なんで書かれた藻前のとこに来て、書いた俺のとこには来ないのにゃ?
えーかげんにせーよ、○語熟年
ま、これで俺の懐の深さとゆーか、人間の大きさがよく分かったにゃろ、にゃははは
173 :
(´∀`):04/06/06 00:06
>>168 >そこにanaphorが移動しないといけない理由はない罠
移動しないといけないのではにゃく、optionalに移動してもいい(C-headにEPP featureがあるとか)、
その代わり移動したならその見返りとして解釈側になんらかのメリットがないといかん(interface
economy ←今日のもうお一人のセンセのトークのネタ)、その一つがanaphor bindingである、とか
なんとか、ま、そんなあたりにゃ。
Tadaの線でいくと、nom Objはacc Objより広いスコープを取れることから、そのchecker/assignerは
vではなくTってことになるにゃ
>>169 いやいや、そーゆーことではなくてにゃ、臨界期ってのは、言語獲得が外界からの入力に応じて脳内の
言語回線が可塑的に組み変えできる期間の生得的指定のことだと考えて、その臨界期設定を無効にして
しまえるような遺伝子レベルの変化を起こせる方法があるのなら、それによって大人になってからでも
容易に言語獲得できるんではないか、ということにゃ。現に言語サヴァンの現象はそういった解釈がされてるにゃ。
例えが悪いにゃが、「正常な人」は血が出ても固まるにゃが血友病は固まらずにいつまでも柔らかなままで
あるような遺伝病にゃん。脳神経ネットワークがある個別文法仕様に設定された後も、「正常な人」の
ようにそれで固まってしまうことなく、柔らかいままで別の仕様にいくらでも変更できるような遺伝病が
あるのなら、その人は「語学の天才」になるんではないかにゃ、ってことにゃ。
174 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/06/06 00:20
>>173 面白い仮説ですね。
ですが、バイリンガルに対してのセミリンガルという言葉もある通り、
一つの言語を集中して学ばないことによって、全体的な言語運用能力
に支障をきたす可能性もありますよね。
先ほどの169さんの言われる通り、言語獲得には環境が条件となっている
ことを考えると、仮に文法遺伝子をいじくって、臨界期をなくしたとしても、
学習(環境)が、多言語運用には欠かせないのではないかと思います。
言語獲得専門家の登場か?ワクワク
176 :
(´∀`):04/06/06 04:34
>>174 >学習(環境)が、多言語運用には欠かせないのではないか
そんなの当たり前にゃん。
生得説は言語獲得には環境に加えて遺伝的要因も関与するといってうのであって、経験に基づく
学習不要論ではない、とは、今さら言うまでもないことにゃ。
1)太郎iが[花子が自分自身iが好きだと]勘違いしている。
2)太郎iが[花子に自分自身iが批判できると]勘違いしている。
ちゅーのが問題になら無いニョロかね。なんか勘違いしていますかニョロ?
radfordの教科書は何がイヤかって、その時々の最新理論の説明に
終止して、もっと肝心の事を説明する努力をしていないニョロ。
やっぱり、教科書って本当はsyntax properの人が書くべきような
気がするニョロ。その意味でradfordはちょっとにょろ。さすがriemsdijk &
williamsなんかはちゃんとしていたニョロ。haegemanは専門家だけど
あんまりいい教科書ではないニョロ。こんどまた入門を教えるから、
あっし本気で書いちゃおうかニョロ。
ところであっしはfredさんがいうようなきちんとした人でありませんニョロ。
いつも自分の勉強不足が嫌になっていますニョロ。
178 :
Adamas:04/06/06 07:02
言語獲得絡みでちょいとハナシに花が咲いてるなぁ。
ま、あれだ、生成のそもそもの問題提起は言語獲得の問題であるから、
この辺りのこともエロエロ考えてみる必要ある罠。
とくに、CHLに対して考えが変わりつつある今、言語獲得について再考する必要があるだろーな。
言語の系統発生(ちゅまり進化)とセットにしてな。
で、言語獲得の臨界期設定を再調整できるウンヌンのハナシだけど、
これが自然に起きてしまっているのが、いわゆるダウン症や自閉症だ罠。
遺伝子に問題があって、言語獲得なんかが遅れてしまうワケだ。
ちゅまり、健常児なら1週間でマスターできるところが
3ヶ月も4ヶ月もかかっちゃったりするわけだ。
わしに言わせると、このよーなケースでは、まさに「文法遺伝子」に問題が生じ、
それである意味、言語獲得の臨界期がずっと先の方にリセットされてしまってるわけだ。
ただ、わしが思うに、健常児にハナシを限ると、実際問題として、
臨界期の再設定とゆーのはほとんど不可能だと思われだ。
つーのも、言語システムの各パーツは、たぶん認知システムの各パーツと、
インターフェイスを通じてリンクされていると思うのだが
(↑言語システムの外適応・スパンドレル的系統発生を考えてもわしはそう思う)、
そーすると、認知システムが固定されちゃってるのに
言語システムの方だけをリセットするのはちょいと無理があると思うのよ。
まあ、この辺り、言語システムの各パーツがどの程度、
認知システムの各パーツとリンクしているかとゆーのがカナメになってくると思うがな。
で、メチャクチャリンクしてると、幸か不幸か、UGとゆーかCHLは廃棄処分されちゃう罠。
つーのも、言語システムの各パーツとゆーのは、
認知システムの各パーツの「影」にすぎないからな。
この辺りについては個人的にエロエロ思うところがあるから、
レスの付き方次第でエロエロ語らせてもらうわ。
てか、もしromの人で言語獲得の専門家がいるよーだったら
ちょいとココに出てきてエロエロツッコミ入れて欲しいわ。いや、マジで。
言語獲得のプロの人(できれば心理学系の人)、いたらひとつよろひこ。(つづく)
179 :
Adamas:04/06/06 07:03
おまけ:
昨日、ホタルを見に行ってきますた〜。とは言っても、
お〜〜〜きな虫かごの中にいるホタルをみんなで鑑賞つーか観賞するのですた〜。
ちょいと<日本人のこころ>をカンジてきますた〜。
ホタルってなんかエエよねぇ〜。 (おわり)
180 :
(´∀`):04/06/06 07:24
今朝の産経新聞で、吉永良正(←複雑系とは何か)が「やわらかな遺伝子」の書評を書いとるので要チェックにゃ
181 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/06/06 07:52
あ、予備校の主催の人ね。
あの人の指導教官だった人の授業受けたことよ。
金儲けは、ツマンナいみたいなこといってたらしい。
182 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/06/06 07:53
↑
>あの人の指導教官だった人の授業受けたことよ。
あの人の指導教官だった人の授業受けたことあるよ。
>>178 言語習得と一言で言っても心理系の人と生成系の人では何を「言語」として
定義してるのかが食い違ってるような気がしますなぁ
仮にUGを作業仮説として認めて、その上で、日本語などの個別文法の文法知識を
どう習得しているのか考えるとしても問題として残るのが、理論で扱っているのが
言語知識のモデルでしかないので、言語習得のモデルのなかにそれをどう組み込んで
いくのかということじゃないでしょうか?わたいの付き合ってきた生成系の人たちの
興味というのは、要は文法知識とはどういうもんかということで、言語習得を研究
するのも究極的にはそれを解明するのが目的なので、
観察して得られたデータ(performance)と理論モデル(competence)のつじつまを
どう合わせるかという仕事は傍でみてるとあんまり健全じゃない気もします。
184 :
Adamas:04/06/06 17:47
やあ、わしだよん♪ちょいとカキコするよん♪romの連中も何か書けよん♪
>>180と
>>183にレスするよん♪ まずは
>>180にレスするよん♪
>>180 ワケあって今月は産経じゃねぇから、ちょいとreview↓を見てみたよん。
http://education.guardian.co.uk/higher/books/story/0,10595,926347,00.html そしたら、なんかカキコしたくなっちゃったから、ちょいとだけカキコするよん。
>How can a creature that is 99 per cent genetically identical to ourselves be coated
> in thick pelts of hair, swing from the trees and live on a diet of raw termites and fruit?
>Simple, says Ridley. It is just a matter of order, for just like words, genes come
>in an infinite variety of patterns. Change their sequence a little bit and you can turn
>Pan troglodytes into Homo sapiens, just as Dickens can be transformed into Salinger.
このあたり↑パラメータと絡めてることができる罠。世界の言語は、
その部品の99%が同じなのに、なんでこーも違うのかって?
そりゃ、藻前、パラメータの設定次第でこーも変わるのさ。といったところかな。
ま、安易に変形規則の存在と絡めることもできるがな
(↑cf. John kissed Mary vs. Mary kissed John)。
>There is no need to invent genes, he says, just as there is no need to invent words
>to write an original novel. 'All you need to do is switch the same ones on and off
>in different patterns.'
このあたり↑、モロにパラメータと絡めることができる罠。
>This switching is performed by tiny stretches of DNA called promoters.
このあたり↑、ある意味示唆的カモ。もしかしたら、
パラメータの設定にはある種のpromoterが絡んでいるかもな。
たとえば、「文法遺伝子」のpromoterがFOXP2みてぇなもんかもしれねぇしな。
ま、いずれにせよ、パラメータセッティングのpromoterが
言語システムの内部にあればハナシとしてはおもしれぇ罠。ワナ・ワナ♪
(つづく)
185 :
Adamas:04/06/06 17:47
>In short, we are prisoners not of our genes but of our promoters, some of which are
>influenced by other promoter-triggered genes, while others, crucially, are affected
>by our environments.
このあたり↑も示唆的だな。UG自身に説明を求めるのではなく、
これからはparameter-setting promoterに目を向けるべきだ!とかな。ははははは。
あと、promoterが引き金になる遺伝子がある可能性を示唆しているが、
そいつが「数機能遺伝子」だったりしたらチョム@天然デムパ少年もウハウハだな。
ははははは。
>'The more you discover genes that influence behaviour, the more you find that
>they work through nurture, and the more you find that animals learn, the more you
>discover that learning works though genes,' says Ridley.
このあたり↑が本の核心部分なんだろーな。よーするに、
natureもnurtureも大事で、互いにinteractしてるってとこかな。
>Genes are not our hard-wired masters, he concludes, but 'the epitome of sensitivity,
>the means by which creatures can be flexible, the very servants of experience'.
このあたり↑がタイトルのネライをモロに反映しているんだろーな。
よーするに、nature VIA nurtureつーことな。(つづく)
186 :
Adamas:04/06/06 17:48
ほいじゃ、次は
>>183にレスするよん♪
>言語習得と一言で言っても心理系の人と生成系の人では何を「言語」として
>定義してるのかが食い違ってるような気がしますなぁ
たしかにそれはあるね。いちおー生成では、
習得の対象となってるのはパラメータ値と語彙の2つね。
でも、パラメータは語彙つーか機能範疇の中にあるから、実質、
語彙の習得がパラメータセッティングになる罠。
そー考えると、生成でゆー習得とゆーのは、語彙とゆーことになるかな。
ま、その語彙が入るスロットは先天的にヒトとゆー種に与えられていると。
こんなところじゃないかな。どーよ、顔餅、異論あるかい?
あってもこのままハナシ続けるけどよ。ははははは。
>理論で扱っているのが言語知識のモデルでしかないので、
>言語習得のモデルのなかにそれをどう組み込んでいくのかということじゃないでしょうか?
ふむふむ。わしは、その件に関しては大して問題じゃないと思うぞよ。
つーのは、言語習得とゆーのは、
個体の中で起きている言語変化ちゅまり通事的変化と考えられる罠。
で、生成では、この言語変化をパラメータのリ・セッティングで捉えたりしてるから、
いちおー、言語知識のモデルを言語習得のモデルの中に組み入れるのは
できないこともないと思われだな。(つづく)
187 :
Adamas:04/06/06 17:49
>観察して得られたデータ(performance)と理論モデル(competence)のつじつまを
>どう合わせるかという仕事は傍でみてるとあんまり健全じゃない気もします。
つーか、ハナから「performanceとcompetenceは別モノだ!」と割り切っている人もいるしね。そーゆー人にとっては「つじつま合わせ」なんか最初っから念頭にないしね。
ただ、最近のチョムのデムパによると、E-lang.とI-lang.を区別しないとゆーことだから、
この「つじつま合わせ」はこれからのissueになるカモね。
ま、チョムのデムパに踊らされればのハナシだけどね。
それにしてもスンゲーデムパだよ、これは。
共産党が「ブッシュイケてるじゃん!やっぱ共和党マンセーじゃん。キタはやっぱダメじゃん。」
とゆーよーなもんだよ。いや、マジで。
てか、マジでチョム最近ヤケになってねぇか。
わしがカウンセリングしてやりてぇぐらいだよ。ははははは。
で、よかったら、
>>183しゃんや、「書き逃げ」しないでもうちょいわしとダベってみねぇ?
たぶん、この後に顔餅のツッコミが入ってだんだん面白くなると思うからさ。ははははは。
今日はもう今からひと風呂浴びて一杯やっからよ、もー出ねぇーよ!ふんじゃ〜な!
電源プッツゥ〜ン♪ ほいじゃ、お風呂入ってこよ〜っと♪(おわり)
アーツ、やっぱハイ打てにゃいみたいですにゃ。
ボクシングにゃと、蹴りに対応するのはにゃかにゃかに難しいみたひ。
異種格闘技というのも難しいですにゃ。
映画トロイけっこういけてますた。個人的にはオーランド・ブルームに
肩入れしてますた。結果が分かってたのにも関わらず、にゃ。
>>177 1)太郎iが[花子が自分自身iが好きだと]勘違いしている。
2)太郎iが[花子に自分自身iが批判できると]勘違いしている。
(1)では「花子が」と「自分自身が」の両方がmatrixに上がっている可能性が
あっても、(2)ではニ格を付与するpredicateは「批判できる」なので、
「花子に」がmatrixに上がっていると考えるのは難しい、と。
Hiraiwaしゃんがやっているmultiple agreeなんかを想定して、
(1)では、Nom/Nom/NomでmatrixのTがnominativeを付与していると
考えても、(2)のNom/Gen/Nomの3番目のNomがどうやって主格を得ている
のかが問題ににゃる、と。
思い切って、CP内では「自分自身が」はCP-edgeに生起する瞬間があり、
その時に「太郎が」によって解釈を認可され、embedded clause内で
scramblingが起こって、「花子が/に」が「自分自身が」より前に来て、
(1)/(2)が生成される、にゃんていう複雑なストーリーはどうですにゃろ?
もしくは、「自分自身が」はmatrixにbase-generateされ、
embedded内にproがある、なんて方向でいくとか。
おいらはかかり先生論文好きですよ。ああいうargumentationがしっかりした
論文を書きたいと思ってますにゃ。
189 :
(´∀`):04/06/07 02:57
>>184-185 要するに、Ridleyが言ってることがそのまま、生成のいう生得説の基本的な考え方に他ならにゃい、
ということにゃ。今日の吉永の文章にも
>著者は遺伝子に「環境から情報を引き出す装置」という新たな定義を与えている。
とあるにゃが、LAD(の主体)としてのUGはまさに、そーゆー機能を担うものとして提案されていた
わけにゃ。
>>How can a creature that is 99 per cent genetically identical to ourselves
このあたりは最近の研究によるとちょっと事情が違うとゆーか、最初期段階としての遺伝子レベルでは
違いがなくても次のタンパク質レベルではすでに大いに違いが生じている、という点が強調されとる
んではないかにゃ。
> 今回の解析から、ヒトとチンパンジーの間には塩基置換(1.44%)以外に転移因子などの挿入や
>欠失にも多数の違い(68,000カ所)が存在し、さらに比較された200余の遺伝子のうち80%以上
>で、生産されるタンパク質の機能に何らかの相違を生ずると思われる違いが見い出され、さらにレト
>ロ転移がヒトとチンパンジーの進化に異なる影響を及ぼしてきたことを示唆する結果を得るなど、今
>まで考えられていた以上の違いが両者にあることが明確になりました。
http://www.riken.go.jp/r-world/info/release/press/2004/040527/index.html チンプにもFOXP2があるということ自体は、何も意味しないのにゃ。
It means nothing, zero. (チョム風w)
190 :
(´∀`):04/06/07 02:58
>>187 >最近のチョムのデムパによると、E-lang.とI-lang.を区別しないとゆーことだから
それは初耳だにゃw てか、慌て者のアダ松にゃから以前に俺が言った、UGと個別文法を区別する必要が
ない、ということをたまたまその時復唱し間違えただけだと思ってたのにゃが、これはハッキリさせとかんと
いかんにゃ。
I-言語は個人の脳内にある個別文法知識のことにゃから、チョムが言ってるのは初期状態としてのUGと
安定状態としての各I-言語は、いずれも言語機能の可能な状態という意味で本質的に違いはない、という
ことにゃ。E-言語はあいかわらず、言語機能の運用に関わる部分にゃから、これをI-言語といっしょに
するということはないのにゃ、当然にゃ。
191 :
(´∀`):04/06/07 02:59
>>188 久しぶりのKO勝ち、しかも相手はPRIDEの剛腕グッドリッジってことで、まあよかったんではないかにゃ?
アーツも総合に転向かとか言われていたにゃが、どう見ても立ち技専門でいったほうがよさそうな体躯にゃし。
しかしサップの凋落ぶりは極端だにゃ。先日の敗戦ですっかり戦意喪失、米国に逃げ帰り引きこもり状態の
ようにゃが、これもプロレス的演出だとしたら大したもんだにゃ。
1)太郎iが[花子が自分自身iが好きだと]勘違いしている。
2)太郎iが[花子に自分自身iが批判できると]勘違いしている。
これはこの判断でいいのにゃろか>かかりしゃん
主語以外の自分自身はlocalityを示す、ってことが出発点だったように思うのにゃが?
何か俺が勘違いしてるかにゃ?
192 :
言語獲得専門・・・まがいw:04/06/07 03:44
おとといの174です。
えーっと、私は言語獲得を学習心理学や対照言語学における転移と干渉の面から
考察を続けているモノです。(というか言語教育が専門なんですけど)
UGについては、そこまで深く知りません。パラメータなどは何とか知ってますけど。
「第二言語の臨界期は存在するのか?」というスレがあったので、そっちにも
カキコしたのですが、言語獲得において臨界期は存在しないものとされています。
それについてはカキコしたので、お読みくださいまし。(10個目のレスだったかな)
>>178 えっと、まずはじめにダウン症や自閉症などの疾患と、言語獲得の間に何らかの相関
があるとお考えのようですが、私の知る限り、それはありません。
ですが、LD(学習障害。普通に生活する分には遜色無いが、学習が遅れがちな場合の
障害です。分からないのか理解自体できないのか、判断が難しい障害ですね)やADHD
(注意欠陥多動性障害)やアスペルガーなどの場合は、それが事実として存在する
可能性は否定できません。というのも、先に挙げた3つの障害は、基本的に脳内に障害
が認められるケースが多く、文法遺伝子というものが仮にその部位にあり、また何らかの
ショックないしは変化が起こったとしたら、Adamasさんの仰る通り、言語獲得において
めざましい成果をあげないとも言い切れません。
>>183 専門が教育で、主に言語教育を取り扱っていますので、生成系の人よりも心理系の人の
方が私は多いというのは、やっぱり同じ穴のムジナだからでしょうかねえ。
ちなみに、教育の世界で言語と言えば、「読む、書く、聞く、話す」の言語運用のこと
と言えると思います。ですから習得の対象は、当然これらの運用能力のことであり、
生成系の方より範囲が広いって言えますね。
193 :
(´∀`):04/06/07 05:03
> 1)太郎iが[花子が自分自身iが好きだと]勘違いしている。
>2)太郎iが[花子に自分自身iが批判できると]勘違いしている。
>これはこの判断でいいのにゃろか>かかりしゃん
いや、これどちらも*をつけ忘れたニョロ。
つづき。。。
だからA-rodしゃんのレスは*つけ忘れを想定しているようにょろけど、
*にょろよね?むかしっからbindingの判断には自信が持てないニョロ。
196 :
Adamas:04/06/07 06:32
おはよーさん。関東も梅雨に入ってウチューーーーーーーーーーーーーーーー!
>>189 >「環境から情報を引き出す装置」
なんか、もろアフォーダンスしてそーな気がするな。ははははは。
てか、ミニマリズムもそろそろ知覚のアフォーダンスつーのをマジに考えた方がエエわ。
インタフェイスについてエロエロ能書き垂れるなら
アフォーダンスについてもうちょいと突っ込まんとな。ははははは。
ま、計算量ウンヌン言う前にアフォーダンスについてエロエロ考えれば、
計算量の問題も意外と簡単にクリアーできると思われだ。はははのはぁん♪
てか、言語獲得とはまさにアフォーダンスであり、CHLがショボイのは、
言語使用におけるアフォーダンスの現れかもしれない罠。ははははは。
>このあたりは最近の研究によるとちょっと事情が違うとゆーか、・・・
ま、最近新聞やら雑誌やらでよく紹介されてる罠。(つづく)
197 :
Adamas:04/06/07 06:32
>>190 >それは初耳だにゃw てか、慌て者のアダ松にゃから以前に俺が言った、・・・
初期状態と安定状態を区別しないとゆーことなのね。
なら、依然としてE-lang.とI-lang.は区別されているわけだ。ならok。あ、でもよ、
これから言語システムと認知システムのインタラクションつーのをエロエロ考えていくと、
この2つの壁が崩れ落ちるのも時間の問題と思われだ。
ベルリンの壁みてぇに一気にくずれ落ちたりしてな。ははははは。
ま、どっちがヒガシでどっちがニシかはワカランがな。ははははは。
>>192 >言語獲得において臨界期は存在しないものとされています。
となると、前にわしが書いた曽我さんのケースなんか合点がいく罠。
たぶん、家族同士あるいはご近所同士フツーに英語や朝鮮語でコミュニケートとれるなら、
ほとんどネイティブに違いと思うしな。
いや、実際本人に会ってコミュニケーション能力チェックしなきゃわからんけど。ははははは。
(つづく)
198 :
Adamas:04/06/07 06:34
>えっと、まずはじめにダウン症や自閉症などの疾患と、言語獲得の間に何らかの相関
>があるとお考えのようですが、私の知る限り、それはありません。
ん?そうなの?ちょっと気になってさっきググってみたら、
それ関連のハナシうじゃうじゃ引っかかってきたぞ。
たとえば、ダウン症絡みだと次のよーなものがあった罠。
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/prdl/jsrd/rehab/r018/r018_033.htm ちなみに、次のよーなこと↓が書かれていたが、
>Lenneberg(1964)らの例では、一つの身体的発達と、
>「知能」(言語理解)の検査の結果の間を不断に運動していると述べている。
>前者は、かなり成熟度に依存しているし、後者は、比較的に独立している。
>言語発達は、その中間にあるであろう。
このあたり↑、言語システムがAPシステムとCIシステムに接していることを彷彿とされる罠。
(つづく)
199 :
Adamas:04/06/07 06:34
それと、自閉症絡みだと、次のよーなの↓があったよん。
http://www.synapse.ne.jp/~shinji/jyajya/ronbun/7q-2.html ちなみに、次のよーな↓パッセージがあったけど、
>自閉症は,社会的な関係の発達障害として定義され,言語の社会的な利用(pragmatics)
>の異常を伴っている.一方特異的言語障害は,自閉症的側面はなく,言語構造の異常とし
>て定義される・・・.このような明らかな診断的差異にもかかわらず,実際には自閉症と
>特異的言語障害の間にはかなりの重複がみられる.自閉症の診断のためには言語構造の異常
>は重要ではないが,自閉症児のかなりの人数が言語の流暢性,ボキャブラリー,文法,
>そして音韻において異常を有している.自閉症の約3分の1は,まったくしゃべらない状態
>になる.また,自閉症の家族には,言語異常も報告されており,親や兄弟の約25%が発語
>が遅れたり,読み学習の問題をかかえている(コントロール群では5−10%).そのような
>経歴を持つ家族メンバーは言語知能スコアが低く,スペリングや難かしい読テストになると
>さらにスコアが低い.このことは自閉症者にみられる言語障害と特異的言語障害(SLI)
>の間の関連を示唆する.
なかなか興味深い罠。ま、お分かりのとーり、
例のFOXP2発見の引き金となったKE家族を話題にしているが、いろいろ行間を読んでしまうな。
行間に何があるかはあえてココには書かないが。(つづく)
200 :
Adamas:04/06/07 06:35
>ちなみに、教育の世界で言語と言えば、「読む、書く、聞く、話す」の言語運用のこと
>と言えると思います。ですから習得の対象は、当然これらの運用能力のことであり、
>生成系の方より範囲が広いって言えますね。
そーね。だから、同じ「言語」つーても、指しているもの全然違う罠。
ま、この辺りに、エロ〜んな相互不理解の根っこがあるカモねん。
ほいじゃ〜ね、ばいびぃ〜!
てか、最近どとーになっている・・・。
また〜り路線でいかねば、また〜り路線で・・・。
そー言えば、さっき「アクセス規制状況」を見てみたら、
なんかわしのプロバイダーそろそろアク禁発動しそうな雰囲気・・・
モノホンの荒らしはマジで困ったちゃんよ、マジで。
かと言って、誰かみてぇに●買う勇気ねぇしな。誰とは言わんがw (おわり)
>>194 やっぱ、そうですたか。安心しますた。じゃ、前言取り消しってことで(w
>>195 日本語bindingと言えば、西海岸の某先生が有名ですにゃが、あの人の
例文のジャッジだけはよく分かりませんにゃ(w
まさかあの先生と違うジャッジで議論作るわけにもいかないですしにゃ。
ところで、LIのMartha McGinnisって人がLethal Ambiguityって提案を
されてますにゃが、読まれた方いらっしゃいますか?
202 :
Adamas:04/06/07 19:56
>>201 >まさかあの先生と違うジャッジで議論作るわけにもいかないですしにゃ。
う〜む・・・。A-rodしゃんの気持ち分からんでもないが、そーゆーのダメよ。
もしA-rodしゃんが生成をサイエンスと見なしているのならなおさらね。
てか、わし前から思ってたんだけど、マジで生成をサイエンスにしたいのなら、
ジャッジメントをジャッジする機関が必要だと思うわ。
よーするに文法性管理委員会みたいなやつね。ははははは。
エラい人(つーかビッグネームの人)がokつーたら皆がそれに右習えじゃ、
どー考えてもサイエンスじゃないわ。
文法性つーか容認可能性にコンセンサスがなかなか得られない状況を鑑みると、
文法性管理委員会みたいな組織が必要だと思うわ、マジで。
無理だろーけどな。ははははは。ほいじゃ〜ね、ばぁ〜いびぃ〜♪
203 :
(´∀`):04/06/07 20:40
俺んとこにも○語熟年キター
毒チョコの前に池○氏の本が出てるのも奇遇だにゃ
さらにその評者が○築しゃんというのも奇遇だにゃ
実は一昨日の梶田センセのトークの後の飲み会で○築しゃんと席が隣りになり、話ししたばっかりにゃ
まー、そんなわけで世の中狭いというハナシにゃ
>>201 Martha McGinnisとHeidi Harleyを並べて立たせると「今いくよ・くるよ」みたいでいいにゃ、にゃはは
>>196 アフォーダンスっつーと、環境が直接認知主体をコントロールするようなニュアンスが強まり、主体から
環境への積極的な働きかけ、分析、解読が薄れるように思うけどにゃ。
言語の場合、環境としてのPLDは周りの大人の脳内文法が生み出したものであり、PLDがそのまま
脳内文法を提示しているわけではないにゃ。
で、それと同じ脳内文法が子供にも生じる(生じざるをえない)ことも、単にPLDにアフォードされる
だけというより、そのPLDの中にある脳内文法を読み取りそれと同じものを自分の中に再認するような
プロセスの結果という気もするけどにゃ。
ま、アフォーダンスとかオートポイエーシスとか、流行りの用語並べとけばなんとかなると思う香具師は
阿呆ザンスw
204 :
(´∀`):04/06/07 21:12
>>202 >よーするに文法性管理委員会みたいなやつ
それだとまるで正しい○×語の世界にゃんw
国語審議会みたいなのが一番言語学にとって有害なのにゃ
むしろ判断の揺れが何に起因すると考えるか次第で、文法性の判断は変化していいのにゃ
開き直って言うけどにゃ、この例文は(非)文法的であるという判断よりも、これが(非)文法的
である「とすれば」それはこのように分析できると示せることのほうが大事だと思うにゃ
従って極端な場合、文法的である場合の分析と非文法的である場合の分析の両方を出せるように
しておき、どちらの分析のほうが「面白い」か次第で判断も決まるということもあっていいと思うにゃ
もちろんこれは人により文脈により判断が揺れるような場合についてであって、まずは誰が見ても
白黒はっきりしているようなcore dataについてのしっかりした分析があった上でのハナシにゃ
で、UG研究は正直、このようなcore dataだけで十分のような気がするにゃ
下手にempirical coverageを拡げようとややこしい例文を考え出すと自分の首絞めるようなことに
なりかねないにゃ
>204
以前hpsgのempirical coverageが云々という文脈でKorean Plural Marker Copyの話をだしたものです。
あるデータにかんして容認可能なら理論的にこう、不可能ならこうと分析できることが大事、というのに激しく同意です。しかしcore dataに関しては少し意見が違います。
Korean Plural Marker Copyのcore dataとされるものはUGからみると変な性質を示します。
core dataだけで議論すると、理論的負荷の重い仮定を導入するか、あるいは統語論で言うべきことは少ないとばっさり切るかのどちらかでなければなりません。
むしろUGのありようから与えられる予測とcore dataをぶつけてみることで面白い分析ができるのではないかと思います。
もしかするとこの場合core dataとされていたものは、そうみなすべきではない、となり、新たなcore dataのクラスがより信用できるものとして生じるかもしれないと思います。
この場合core dataのクラスの決定は理論主導になるので、記述主義の研究者からは反発が予想されますが。
データなしですみません。
206 :
(´∀`):04/06/08 05:11
>>205 重要な点なのでもっとハナシ聞かせてもらいたいとこにゃが、
>core dataだけで議論すると、理論的負荷の重い仮定を導入するか、あるいは統語論で言うべきことは少ないと
>ばっさり切るかのどちらかでなければなりません。
俺的には後者がいいんではないかと思うにゃ。
もちろんより少ない道具立てでより多くの現象を捉えられたらそのほうがいいのにゃが、UGとは関係ないのに無理やり
UGに帰そうとしてムリしてる研究があまりに多いような気がするにゃ。
>むしろUGのありようから与えられる予測とcore dataをぶつけてみることで面白い分析ができるのではないかと思います。
ここ、もうちょっと解説して保水にゃ。「UGのありよう」ってのは、UGとはこういうもんだということがもう分かっている
ってことにゃ?
>もしかするとこの場合core dataとされていたものは、そうみなすべきではない、となり、新たなcore dataのクラスがより
>信用できるものとして生じるかもしれないと思います。
捉えるべき正しい一般化は何か、ということ自体にすでに理論負荷性が入り込むということを認めた上で、core dataの
変質を許すということはあっていいと思うにゃ。
例えば、毒チョコにもSubject Conditionのハナシが出てくるにゃが、これは「目的語内からの取り出しは可能だが主語内からは
不可能」という一般化が正しいとするものにゃ。しかし実際には、目的語といってもdefinite/specificなものだとダメにゃし、
その目的語を選択する動詞のタイプによっても判断が変わってくるにゃ。逆に言語によっては主語からの取り出しもできる
そうにゃが。すると主語・目的語という文法機能、あるいはそれに対応する統語構造上の位置が問題なのではなくて、
その名詞句が派生の過程ですでに内部へのアクセスができないような塊(チャンク)化しているかどうか、完成したphaseとして
切り出し済みかどうか、の違いではないか、とも考えられるにゃが、少なくともSubj Conは間違った一般化であり、
core dataではないものをcore dataと見ていた、という可能性は十分考えられるにゃ。
207 :
(´∀`):04/06/08 05:13
>>203でのレス内で、環境=PLDみたいな言い方したのはアフォーダンスの考え方とはそもそも相容れなかったかも
知れんので、とりあえず撤回にゃ。PLDを含むあらゆる環境要因がアフォードするということでないといかんにゃ、たぶんにゃ。
208 :
Adamas:04/06/08 07:03
おはよーさん、ごみぃん、ちょいと寝坊した。
てか、なんで藻前らに謝らなきゃいけねぇんだ!ゴルゥァアア!!
>>203 >アフォーダンスっつーと、環境が直接認知主体をコントロールするようなニュアンスが強まり、
>主体から環境への積極的な働きかけ、分析、解読が薄れるように思うけどにゃ。
てか、CHLの計算量を低くおさえることを考えると、
あんまり主体としてのCHLを働かせるのもどーかと思うのよ。
つーか、認知ブンポーは、ある意味「CHL」の主体を全面に持ち出しているわけだ。
なら、生成ブンポーは戦略として、それとは逆の路線をとったってエエわけだ。
つまり、CHLはあんまり何もしないとな。
で、たとえば、インターフェイスとのlegibilityなんか考えると、
生成は阿呆踊り、もといアフォーダンス的とも思われだ。
つーのは、C-IシステムとA-Pシステムに読めるよーに言語計算が行われているのであれば、
これはまさに、CHLは認知システムにアフォードされているからな。
よーするに、CHLの計算量が低いのも、そして可能な文法のクラスが実質小さいのも、
これは環境つーか認知システムからのアフォードがあるからだと思われだ。
ちゅまり、(準)最適解のセレクションが環境つーか認知システム側から
積極的に行われているからなのよ。たぶんな。ブン・ブン♪ (
>>207、了解)(つづく)
209 :
Adamas:04/06/08 07:04
>>204 >>204のカキコに対しては、わしはほとんど何もゆーことないわ。基本的にそのとーりだと思うわ。
ただな、実際問題として、「データのジャッジは最初にジャッジしたもん勝ち」
なところがあるのは健全じゃないと思うのよ。
データのジャッジなんてマジなハナシ、誰ひとりとしてまともにできる香具師なんていないのよ。
ビミョーとかそーゆー問題じゃなくて、そもそもジャッジ不可能なデータばっかなのよ。
だから、自分のジャッジに自身がないと、結局先行研究のジャッジに従っちゃったり、
おエラ方(←ホントーは究極のヴァカ)の判断を鵜呑みにしたりしちゃうわけだ。
よーするに、事大主義なのよ。こんなんじゃ、サイエンスの足下にも及ばないのよ。
ひとことで言ってしまうと、データにほとんど客観性がないから、
そんなデータに基づいた議論も理論も大人のオモチャもぜぇ〜んぶナンセンスなのよ。
やってることは金豚の国と同じ。でだ、Longmanに、統計処理したスンゲー辞書がある罠。
コロケーションなんかがグラフで表されているアレだよ。
わしなんか、Longmanのあの辞書のよーなものが生成には必要だと思うのよ。
ワケのワカラン基地外&妄想データに対して、
何人の人がokとジャッジしたかどうかを統計処理したものよ。
で、生成やる香具師は、その客観的データに基づいて議論を構築するわけだ。
こうなると面白くねぇかもしれねぇが、まずは、このぐらいのことからやらんとダメだと思うわ。
で、今はインターネットがこれだけ普及してるんだから、
こーゆーデータをコンパイルするのもできないこともないと思われだ。
基地外データに対してみんな匿名でジャッジするんだよ。
ま、もちろん自作自演もあるかもしれねぇがな。ははははは。
そして、そのジャッジを参考にしながら議論を構築するんだよ。
ま、これも無理なハナシかな。ははははは。
ま、ブチあけたハナシ、日本語のジャッジでまともなもんなんかほんのわずかよ。
なかば「熱像」に近いものもありと思われだ。
ま、本人がホントーにそう思っていると言えば、こっちは何も言えないワケだ。
ま、そーゆーワケで、生成は基本的なところでブンガクに極めて近いってこった。はははのはぁん♪
(つづく)
210 :
Adamas:04/06/08 07:05
>>206 >UGとは関係ないのに無理やりUGに帰そうとしてムリしてる
>研究があまりに多いような気がするにゃ。
わしもそー思うわ。ちなみに、英*中年の今月号(つーか、あと数日で先月号)で、
わしの中の人とあと数名で、そんなこと書いている罠。
よーするに、無標と有標の区別をすべきだとな。
あっ、藻前ら勘違いすんなよ。釣ってんじゃねぇからな。
釣られんじゃねぇーぞ!いや、マジで。ほれ、このとーり→m(_ _)m
>すると主語・目的語という文法機能、あるいはそれに対応する統語構造上の
>位置が問題なのではなくて、・・・core dataではないものをcore dataと見ていた、
>という可能性は十分考えられるにゃ。
そーだと思うよ、わしも。で、そーだとして、
チャンク化がどー起きているか、そのメカが皆目検討が付かないわけだ。
個別の「反例」つーか「例外」に対処していったら、
原理的な説明なんてほとんど不可能に思えちまうわ。
ま、ブチあけたハナシ、記述だけして終わりとゆーことになりかねない罠。
で、ズバリ言っちゃうと、機能でも形式でもない、
何か得体の知れないものが絡んでいるんじゃないかと最近わしは思ってるのよ。
で、その「得体の知れないもの」の親戚筋に認知があるんじゃないかとな。
ちゃ〜ってと、朝マンマ食べてこよっと♪ (おわり)
211 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/06/08 10:23
>206
>ここ、もうちょっと解説して保水にゃ。
韓国語のPlural Marker Copy(PMC)は、「主語のplural marker(PM)が、それと同一節内にある様々な構成素にコピーされる」という一般化で
捉えられてきた現象でした。そしてcore dataとされていたものはこの一般化を支持する一群の
データでした。しかし「コピー」というのが理論上どんな地位をあたえられるものかはっきりしない
ため、これが正しいとしても、記述的一般化というより観察的妥当性の水準にとどまっているもの
だと思います。ともあれPMCは何らかの一般化として、これは統語理論から導かれるものなのか、
ということが問題になります。この一般化は統語現象として意図されたものだったのですが、
しかしこれが統語論のどこに収まるのかがはっきりしません。コピーされたPMの出現は
optionalです。PMCを数の一致と見る分析がありますが、この分析でいくとPMCはoptionalな
一致ということになります。仮にそうだとしてPMの分布を見てみると、次のようになります:
subj-PM ... obj-PM
subj-PM ... adjunct-PM
sub-PM ... V-PM
subj-PM ...V-PM-V
さらに同時多発的に、様々な構成素に一度に現れます。
212 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/06/08 10:23
(承前)
Vに現れる場合、またajunctをsecondarypredicateとみなせばadjunctに現れる場合、これらは一致とみておかしくないものです。しかし
目的語に現れる場合、特に「力」のような数えられないものを指示する名詞にPMがついた場合などは
どうみても一致とはいい難いものです。この現象を仮に一致として見方を固定し、UGが一致として
許すoptionをPMCにかぶせてみると、そのoptionの中に収まらない部分がかなりでてきてます。
例として挙げられていたSubj Conの場合と同じように、PMCという一般化は間違った一般化で、
統語論のcore dataではないものをcore dataと見ていた、と言えるのではないかと思います。
しかしここで問題になることがあります。何故それがcore dataと見なされていたかと言うと、
素人も完全に同意するデータだったからです。学校での文法の授業でも話がでるようなものらしいです。
一致としてUGのオプションに収まらないようなデータに対する判断が極めて安定していること、
このことは一体どうとらえればいいのか。おそらく統語現象ではない、とばっさり切り捨てるのが
健全だと思います。そして、この現象は統語論からははじき出されたものの、非常にintriguingな
課題だと認めていいのではないか、と考えています。
213 :
(´∀`):04/06/08 11:13
詳しいレスサンクスコにゃ
その現象を全然知らなかったので、ちょっと調べてこのペーパーを読んでみたにゃが↓
http://uts.cc.utexas.edu/~tls/2001tls/Yim.pdf 副詞類につく tul はPMではなくsubject agreement として、単にこいつがsubjectへ移動するという
ことで片づけているみたいにゃ。この場合、このような形態素を持つという部分はKorean properなものと
して経験的に学ぶとして、背後にある移動とか一致とかいうメカニズムはUGにより与えられているという
ことになると思うにゃが、
>この現象を仮に一致として見方を固定し、UGが一致として
>許すoptionをPMCにかぶせてみると、そのoptionの中に収まらない部分がかなりでてきてます
ってのは、どういったあたりを考えてるのか、さらに尾長いするにゃ
>213
これ以上のところに踏み込んでいくには関連現象も含めて全体を見渡してでないといけないので、機会があったらまたのんびり書かせていただきマスw
215 :
Adamas:04/06/08 19:06
>>213 Y*mのペーパーちょいと読んでみたわい。ま、Y*mのペーパーのネライは、
あくまでPMCウンヌンより、むしろmoveマンセーのペーパーだ罠。
ちゅまり、attractとagreeはダメポ でmoveに萌えとゆーやつだ。
で、晩ご飯までちょいと時間があるからちょいとだけコメントカキコするわ。ははははは。
まず、事実として次のよーな一般化があげられると。
>tul is an exponent of AgrS that agrees in number with a plural clause-mate subject.
で、adjunctにもtulがattachできると言っても次のよーな制限があるわけだ。
>*CP-modifying adverbs
>*MP-modifying adverbs
>TP-modifying adverbs
>Neg-modifying adverbs
>vP/VP-modifying adverbs
このことから、どーもtulは、
それが生じている節の中の要素なら、何にでもくっつけれるよーだな。
で、極めつけは、後置詞にもattachできること だ。これにはマジ驚きよ。
後置詞なんてほとんど意味なんかねぇのに、こいつにくっつけれるとゆーのは、
わし的には驚き桃の木気になる木だよ。ははははは。
でだ、このtulのclause-mateでしかもsubjectと一致するとゆーところから、
どーも「自分自身」と似ているよーな気がするんだな。
ま、tulと「自分自身」じゃ似ても似つかないがな。ははははは。
それとだ、Y*mはadjunctについているtulはsubjectにmoveして、
そのφ素性をcheckしてもらうと主張している罠。
でもよ、その一方で、adjunctはCaseのcheckはできないとも言ってる罠。
どーして、adjunctはCaseはcheckできないのにφ素性はcheckできるのよ?
この辺りワケワカランわい。
あと、Y*mは、次の例↓なんかでは、全部のtulがでてきてもエエとも言ってる罠。
>nohi kogiso(-tul) muot(-tul) hago(-tul) innungo-ni(-tul)?
そーすると、何かい、tulがくっついている要素は
全部covertに主語のnohiにmoveしてそのφ素性をcheckしてもらうのかい?そんなのありかい?
ま、そんなところだ。はははのはぁん♪ (おわり)
>215 「自分自身」と似ている
ご指摘の通りで、そう主張している論文もあります:
Moon, Seung Chul Plural Marker Tul is Subject to Principle A
(Harvard Studies in Korean Linguistics VI)
この論文では格照合と違い、次のような依存関係が許されるということを述べてtuの logophoricな性質を観察しています:
Salam-tul/i-i [computer-ka mwuchek-tul/i ssata]-ko hanta
(人-tul/i-が [computer-が とても-tul/i やすい]-と 言っている)
なお同論文の中で
nohi kogiso-tul muot-tul hago-tul innungo-ni-tul?
(藻前らそこでなにしてるの?)
のような文は冗談ではいうが、容認性は著しく低いと言っています。
またこの文の末尾の連鎖はV-Q-PMと分析できるので、主語との一致の動詞形態論での反映と考えるのには無理があるのではないかと思うので、どうするのか気になります(213の「どういったあたり」へのお答えでもあります)。
217 :
(´∀`):04/06/09 02:01
>「自分自身」と似ている
まーそんなとこにゃろ。俺が最初思ったのは、subjects across categories的に、すべての範疇に主語に
コントロールされるPRO主語みたいなのがあり、その形態的な現れではないか、とゆーことにゃ。
例えばsecondary predicationだと John slept [ PRO nude ].
PPだと John slept [ PRO in this bed ]
みたいな感じでにゃ。
しかしそうだとすると不思議なのは、なぜ
1) 主語が複数の時に限られるのか
2) 随意的なのか
だにゃ。(2)に付随して、tulがつく場合とつかない場合で、解釈上何か違いがあるのか、ってのも気になるにゃ。
こさかなしゃん、見てたら何かレス保水にゃー。
(1)に関しては、当然、先行詞にPMとしてのtulがつくということが求められるから、ってことが第一にゃが、
ひょっとすると単・複で複のほうが素性的に際立っているということと関係してるかもにゃ。別の言語で
+/-animateの違いがagreementのパタンを決めるとかいうのがあると思うにゃが、それと似てるかにゃ??
日本語で似てる現象がないかと思ったにゃが、honorificationはどうにゃろ。「おうちから」「ごいっしょに」
「お楽しみ中」「ご丁寧に」。。。 直接はNPにくっついてるのにゃろが、いろんな範疇内に顕在化するにゃ。
218 :
Adamas:04/06/09 05:42
おはよ〜さん♪今日はめっちゃ早起きだよぉ〜ん♪
>>216 > Salam-tul/i-i [computer-ka mwuchek-tul/i ssata]-ko hanta
たしかに、そーゆーclause-boudednessじゃない例を出されると、
「ありゃ、やっぱsyntaxの問題じゃなくてpragmaticalな問題なのかな」と思っちゃう罠。
てか、上の例のよーな場合、埋め込み節の主語(computer-ka)とか
形容詞(ssata)にもtulがつけれるのかね?わし的にはこっちの方が気になるな。
あと、埋め込みCP節の[computer-ka mwuchek-tul/i ssata]-ko全体に
ちゅまりkoの後ろにtulがつけたりするのかね?
もしできないとしたら、こりゃメチャクチャ面白い罠。
だって、同じ項でもNPにはくっつけれるけどCPにはくっつけれないとなれば、
tulの生起は完全なoptionalではないからな。ははははは。
>nohi kogiso-tul muot-tul hago-tul innungo-ni-tul?(藻前らそこでなにしてるの?)
>またこの文の末尾の連鎖はV-Q-PMと分析できるので、・・・
これと関係すると思うんだけど、tulの生起って、
わし的にはやっぱ統語的なファクターが絡んでると思うのよ。
つーのは、次のパラダイム↓見れば分かるよーに、
(1)haksaeng-tul-i(student-tul-Nominative)
(2)chip-e-tul(home-Postposition-tul)
(3)innungo-ni-tul(being-Q-tul)
NPだとtulはNにダイレクトにくっつく罠(cf. (1))。
つまり、(1)のよーにhaksaeng-tul-iならエエが、haksaeng-i-tulだとダメだ罠。
その一方、PP(後置詞句)と動詞だとNやVそのものじゃなくて、
PやQにくっつかないといけないわけだ。
つまり、(2)や(3)はエエが、chip-tul-eやinnungo-tul--niはダメだ罠。
この辺り、selectionのよーなものが働いていると思われだ。ワナ・ワナ♪ (つづく)
219 :
Adamas:04/06/09 05:43
>>217 >tulがつく場合とつかない場合で、解釈上何か違いがあるのか、ってのも気になるにゃ。
たとえば、英語でゆーsubordinateのthatの有無みてぇなカンジか?
でだ、tulのついている要素を統率されない位置に動かすとするわな、
そしてそいつがその位置だとtulの削除を許さないとする罠。
そしたらこれはメチャクチャ面白い罠。つーのも、もしそーなら、
tulの生起にはモロにsyntaxが絡んでいることになるからな。ははははは。
>ひょっとすると単・複で複のほうが素性的に際立っているということと関係してるかもにゃ。
そもそもそーゆー言語って今まで報告されたことあったっけ?
ま、韓国語がそーゆー言語の第一号だとゆーのもアリだけどな。ははははは。
てか、[+/-plural]で先行詞のなりやすさに差が出るとかとゆーのもあんまり聞いたことないしな。
ま、必死になって探せばそーゆー言語も1ヶや2ヶ出てくるだろーけどな。ははははは。
>日本語で似てる現象がないかと思ったにゃが、honorificationはどうにゃろ。
わしもちょいとそれは思ったのね。
てか、日本語のhonorificationって、そもそもsyntacticな問題なのかなぁ?
ま、わしもある本で、日本語にもSpec-head-agreementがある証拠として
honorification(とかかりちゃん結び)を出しているが、
正直なところ、honorificationってsyntaxの問題なのかちょいと自信ないのね。
なんかpragmaticな問題のよーな気もするし。
たとえばさ、次の(4)のよーな例で、honorification markerの「ご」とか「お」とか
「下さった」のhonorificityはどーやってcheckされるんだろ。
(4)社長が、ご丁寧にもお楽しみのところ、お電話をして下さった。
ま、「下さった」はTにraiseして、
主語とSpec-head-agreementの関係でcheckされるんだろーが。
ちゃてと、ちょいとお散歩にでも行ってくるかな。ははははは。
わしは老人か・・・ (おわり)
220 :
(´∀`):04/06/09 06:14
>たとえば、英語でゆーsubordinateのthatの有無みてぇなカンジか
にゃ、the students-tul studied hard-tul
で、hardにtulがつくとgroupとしてhardに、つかないとindividualとしてhardに、勉強したとか
いったことにゃ。英語で
every student thinks that { he works / they work } hard.
の違いに対応するような、だけどにゃ。
>[+/-plural]で先行詞のなりやすさに差が出るとか
anaphor側の特性として複数先行詞しかとらないのがあるにゃろ、each otherとかにゃ。
>> Salam-tul/i-i [computer-ka mwuchek-tul/i ssata]-ko hanta
この例で、日本語の「お互い」のブロッキングのことを思い出したのにゃ。俺の判断では
介在するpotential antecedentが単数か複数かでブロッキング効果に差があるのにゃ。あんまり
胴衣する香具師おらんみたいだけどにゃ。
1) 学生たちiは [ 先生たちjが お互い*i/j を嫌っている ] と思っている。
2) 学生たちiは [ 山田先生jが お互いi/*j を嫌っている ] と思っている。
221 :
Adamas:04/06/09 07:30
>>220 をっと、もう顔餅からレスがついてんじゃねぇか。
ちょいと今からおちごとに出かけなきゃいけねぇから、レスは帰ってからするわ。
ただ、ちょいと今日はどとーのミーチングがあるから約束はできねぇが、たぶんすると思う。
ま、そーゆーことで、みゃた今度っと。ほいじゃ、おみゃた。
>217
>2) 随意的なのか
>だにゃ。(2)に付随して、tulがつく場合とつかない場合で、解釈上何か違いが
>あるのか、ってのも気になるにゃ。
「ある」という研究者と「ない」という研究者がいます。私自身は前者だと思っていますが、事実関係がそれほど明確ではありません。
しかし次のような感じがだいたいのところあっているのではないかと思います。
ai-tul-i chayk-ul sa-ss-ta
(子供達が 本を-tul 買った)
このようなtulが現れない文では、「複数の子供が一人につき一冊ずつ本を買った」
という分配解釈と、「複数の子供が一冊の本をお金を出し合って買った」という集合解釈の両方が可能ですが、
ai-tul-i chayk-ul-tul sa-ss-ta
では集合解釈は許されず分配解釈のみです。このため、コピーされたPMをdistributive PMと呼ぶ人もいます。
(ついでですが、上の例では対格の後にtulがくっついています。)
>1) 主語が複数の時に限られるのか
上のようにtulは分配解釈を導く演算子ならば、複数であるのは主語でなくてもいいのでは
ないか、と考えられます。しかしこれが一番最初にレスさせていただいたことと関係する
部分です。最近の研究では、「繰り返し」などの副詞でも分配解釈がもたらされ、その場合
単数主語でもいいという観察が示されています。そしてこれがすっきりした見通しだと
思いますが、このような判断を許すのは韓国人研究者でも一部で、韓国人研究者を含む
ほとんどの韓国語母語話者は主語が複数でない場合、PMCを強く拒絶します。
「安定した判断」としては、この判断が極めて安定しているものです。また、用例としても
主語複数のものしかでてきません。adamasさんの話でいけばこれがcore dataとなるはず
ですが、そこには学校教育、方言などさまざまな要因が絡むようで、また一部ですが
主語複数でなくともPMCは可能という「ありがたい」話者がいるのも事実で、
core dataの地位が変わる可能性を強く示していると思います。
223 :
Adamas:04/06/09 19:56
ちかれたびっと。ほいじゃレスするよん。
>>220 >この例で、日本語の「お互い」のブロッキングのことを思い出したのにゃ。
>1) 学生たちiは [ 先生たちjが お互い*i/j を嫌っている ] と思っている。
>2) 学生たちiは [ 山田先生jが お互いi/*j を嫌っている ] と思っている。
>あんまり胴衣する香具師おらんみたいだけどにゃ。
わし、ちょいと胴衣するよ。ハッキリじゃなくボンヤリとだけどな。はははは。
でだ、tul絡みでblocking効果の有無を見るのなら、次のよーな例がエエ罠。
(1)Salam-tul-i [モー娘-ka mwuchek-tul pretty]-ko hanta
(人-tul-が [モー娘-が とても-tul かわゆい]-と 言っている)
これで、Salam-tul-iとmwuchek-tulがcoreferentialでなかったらblocking効果ありとゆーことだな。
あと、(1)だと、主節主語がSalam(人)でちょいと意味がニュートラルだから、
次のよーに修正するともっとエエ罠。
(2)女子十二楽坊-tul-i [モー娘-ka mwuchek-tul pretty]-ko hanta
これで、女子十二楽坊-tul-iとmwuchek-tulの間にcoreferenceの関係が見られなければ
blockingの効果はアリと断定できるな。実際のところはどーか分からんがな。ははははは。
(つづく)
224 :
Adamas:04/06/09 19:57
>>221 ちょいとハナシをまとめさせてもらうよん。まず、次の(1)だと
distributive-reading(D-reading)とgroup-reading(G-reading)ともにokだと。
>(1)ai-tul-i chayk-ul sa-ss-ta
で、暫定的に、ここではD-readingを次のスコープ関係を持つと考えようや。
(2)D-reading: ai-tul-i > chayk-ul
一方、G-readingは次のスコープ関係を持つと考えようや。
(3) G-reading: chayk-ul > ai-tul-i
このスコープ表記は、everyone loves someoneのスコープ表記とパラレルね。
で、一方、次の(4)ではD-readingしかないと。
>(4)ai-tul-i chayk-ul-tul sa-ss-ta
ちゅまり、(5)のスコープ関係はあるけど(6)のスコープ関係はないと。
(5)D-reading: ai-tul-i > chayk-ul-tul
(6)*G-reading: chayk-ul-tul > ai-tul-i
で、問題は、どーして(6)の読みは許されないかだ。言い換えると、
どーして、obj-ul-tulはLFでTPより上にmoveできないかだ。
なんでだろ〜♪なんでだろ〜♪な・な・な・なんでだろぉ〜♪ (つづく)
225 :
Adamas:04/06/09 19:57
で、思い付くのが、tulの持つclause-boundednessの特性ね。
なんか、わし的には、これとどっかで関係しているよーな気がするんだけど。
どーよ、皆のちゅう。あと、
>(ついでですが、上の例では対格の後にtulがくっついています。)
とゆーことだけど、これはなんか意味アリだな。
つーのも、
>>218でわしがまとめたよーに、
フツーは、tulはNとCase-markerの間に挟まれるんだよな。
で、なんでこの場合だけ、tulはCase-marker (Acc)の後ろにあるんだろ。逆にゆーと、
もし定位置(ちゅまりNとCase-markerの間)にあったらG-readingが生じるんだろーか。
エロエロこのパーレンは意味アリだと思われ。ワレ・ワレ♪
>adamasさんの話でいけばこれがcore dataとなるはずですが、
>そこには学校教育、方言などさまざまな要因が絡むようで、また一部ですが
>主語複数でなくともPMCは可能という「ありがたい」話者がいるのも事実で、
>core dataの地位が変わる可能性を強く示していると思います。
わし的には、学校教育とか方言つーのは、ある意味ノイズでなのね。
つまり、UG+αの「+α」の部分に相当すると思うのよ。
だから、わし的には、韓国人の「デフォルト・ネイティブ」は、
あくまでも主語が複数の時にのみD-readingを許すのだと思うよ。
だから、core dataはまさにこの部分のことだと思うよ、わちは。(つづく)
226 :
Adamas:04/06/09 19:58
つーかさ、
>>222しゃんって、なんかこさかなの弟分に似てるから、
今度「こさかなJr.」とか「ナンチャッテこさかな」とかのHNでカキコしたら?
いや、マジ、ホントーに。あひゃひゃひゃひゃ〜♪
ほいじゃ、そーゆーことで。(おわり)
おまけ:
romの藻前らもたまには何かカキコしろや。素朴な質問でもエエからよー。
なんつーてもココはみんなのスレなんだからさ。書かなきゃソンソン♪
>で、思い付くのが、tulの持つclause-boundednessの特性ね。
>なんか、わし的には、これとどっかで関係しているよーな気がするんだけど。
Choeさんだったか、anti-quantifierのsaak(?)も基本はclause-boundedだったよー
「ずつ」相当表現
>227
'ssik'ですね。日本語でもclause-boundedでしょうか。
そういえば'ssik'も複数主語を持たない節でcopied PMを認可する要素だったと思います。
>226
へー、「こさかな」って人と似てるんですか(おろおろ)
229 :
(´∀`):04/06/09 23:44
>>222 にゃるほど、パタンは逆にゃが、
>>220で俺が想像してたようなgroup/individualの違いがやはりあるようだにゃ。
>>224でアダ松はこれを主語・目的語のスコープ関係の問題に置き換えてるにゃが、event解釈の問題、つまり
述べられているのが単一の事象なのか(G読み)複数の事象なのか(D読み)という捉え方もできるにゃ。
つまりtulをevent argumentとの関係で捉え、eventが複数の素性を持つ場合のみtulが生起可能と見れば、
主語自体が複数でなくても別に構わない事になるにゃ。John hit Mary repeatedly. とかにゃ。
このようなevent解釈がすぐにできる人とできない人の差が
>>222にあるような判断の揺れをもたらすのではないにゃろか?
>>224 >(6)*G-reading: chayk-ul-tul > ai-tul-i
>どーして、obj-ul-tulはLFでTPより上にmoveできないかだ。
そりゃ、objのtulがsubjのtulに束縛されんといかんからにゃろ。
someone saw every picture. (some<>every)
someone saw every picture of himself. (some>every)
と同じにゃ、たぶんにゃ。
230 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/06/10 00:05
ところで2チャンネル言語学会(仮称)の行方は?
英語学会から独立しちゃったりしないのかな?
あんにょんはせよ。koreanの話題になっている現象は知りませんでしたニョロ。
アッシがふと思ったのは、potentialの「が」とちょっと似ているんじゃないか、
ということにょろ。adjunctっぽいのにも「が」ってついちゃうにょろ。
1) ここに太郎が車をとめられる。
2) ここが太郎が車がとめられる。
potentialは
>>216の
Salam-tul/i-i [computer-ka mwuchek-tul/i ssata]-ko hanta
(人-tul/i-が [computer-が とても-tul/i やすい]-と 言っている)
みたいなのOKにょろかね。
3) *太郎が [はなこでも ここが 車をとめると] 断言できた。
だめにょろね。ちょっと違う現象ニョロかね。1)と2)には確かに
わずかな解釈の違いあるニョロし。
232 :
Adamas:04/06/10 06:39
おはよ。
>>227 >・・・基本はclause-boundedだったよー
ちょいと釣られちゃうよん♪clause-boundedのclauseってTPだよね。
で、TPって、phaseとしてカウントされていない罠。
phaseになれるのはCPとvPって決められている罠。つーか、stipulateされている罠。
で、そー考えると、phaseの観点から見ると、TPって異質なんだよね。で、そのTPが、
clause-boundedのよーな形で生き延びているのかなぁ〜ってちょいと思ったりするのよ。
てか、もーちょい言うと、clause-boundedって、本質的にはbinding絡みだよね。
で、binding絡みは、いちおーミニマリチュムでは解釈規則っつーことになっている罠。
つまり、C-Iシステムで処理されると。ちゅまり、インターフェイスの問題だと。
だとすると、bindingの単位であるTPもインターフェイスにfeedされないといけないわけだ。
でも、TPはphaseじゃないから、TPは単独ではC-Iシステムにfeedされないわけだ。
だとすると、bindingのcomputationなんてそもそもできねぇと思うのよ。
どーよ、皆のちゅう、何か意見あったら言ってみれ。ゴルゥァア!!
>>228 >へー、「こさかな」って人と似てるんですか(おろおろ)
うん激似。変装してもわしにはバレバレ。ウヒョヒョヒョヒョ〜♪ (つづく)
233 :
Adamas:04/06/10 06:40
>>229 >eventが複数の素性を持つ
ここ↑のところ、個人的にひっかかるんだよな。
「ひっかかる」つーのは、どーゆーメカになってるんだろーなぁ〜とゆー意味でな。
わし的には、このeventの回数もNumerationの段階で明示されていると思うのよ。
ちゅまりN={e, 6}のよーなカンジで、event argument (e)とその回数がセットになって、
Numerationの中に書かれていると思うのよ。
よーするに、Numerationつーのはeventのカウンターの機能も持ち合わせていると思うのよ。
そー考えれば、event複数読みもCHLの段階で処理可能かなと思うのよ。
あと、このラインで考えていくと、顔餅の次の問↓には
>このようなevent解釈がすぐにできる人とできない人の差が
>
>>222にあるような判断の揺れをもたらすのではないにゃろか?
それはカウンターの性能の善し悪しの問題カモな、と答えられる罠。はははのはぁん♪
>>230 >ところで2チャンネル言語学会(仮称)の行方は?
ははははは。文科省でハネられちまったよ。ははははは。
学会として認定するにはコテハンの数が足りないってよ。ははははは。
だから
>>230よ、藻前もコテハンになってもうちょい定期的に何か書けや。ははははは。
(つづく)
234 :
Adamas:04/06/10 06:41
>>231 >2) ここが太郎が車がとめられる。
potentialの「が」と言っても、(2)の「ここが」の「が」は総記の「が」だ罠。
つーのも、(2)の文は、
「他のところはともかく、ここなら太郎は車を止められる」
ぐらいの意味だと思うからさ。
つーのもあって、「ここが」の「が」をpotentialの「が」と言ってエエものかちょいと疑問。
てか、わし的には、(2)はあんまよくにゃい。
おまけ;
そーいやー、tulってゆーと姦コク、どーしょーもねぇーな。
わしの好物の餃子にとんでもねぇもの入れやがって。
腐った大根を入れたり、廃井戸からくみ上げた汚ねぇ水を使って餃子作ったり・・・
モラルもへったくりもねぇーわい。
古い卵を売りつけた日本のヴァカ企業にもあきれたが、
今回の餃子事件(←わし的には大事件)にはちょいとキレたぜ。いや、マジで。
ほいじゃ、朝マンマ食べてくっかな。ばぁ〜いびぃ〜。 (おわり)
> potentialの「が」と言っても、(2)の「ここが」の「が」は総記の「が」だ罠。
ん、総記って「中立叙述」とのkunoセンセの区分ニョロか?どっちかってと、
どちらの解釈もできるように思うニョロけど。
>「ここが」の「が」をpotentialの「が」と言ってエエものかちょいと疑問。
「られ」がないと思いっきり悪いニョロ。
*ここが太郎が車をとめた。
237 :
(´∀`):04/06/10 13:13
>>232 >phaseの観点から見ると、TPって異質なんだよね
てゆーか、phaseのedgeとheadだけPICの例外になるという点を考え直すべきだと思うにゃ。
前にも言ったにゃが、実際にアクセス禁止になってるのはphase-headの補部なわけにゃから、
循環的に解釈系へ切り出されるのは実はCPではなくTPだと考えればいいんではないかにゃ。
barriersの枠組みで、CP単独ではbarrierにならず、blocking categoryとしてのIPを支配している場合に
CPはbarrierになる、とされていたことの逆転の発想とゆーか、TP単独ではspell-outされず、CPに支配
された段階でspell-outされる、といった感じにゃ。
vPについても同様に、vPが完成した段階でVPが送出されると見ていいと思うにゃが、そもそもvPが
phaseであることでしか説明できないことって何かあったかにゃ?
238 :
(´∀`):04/06/10 13:14
>>233 >N={e, 6}
これだと、event argumentが6回使われるとゆーことで、表されるeventが6つという意味とは
違うんでないかにゃ? five books は{book, 5}ではないように、にゃ。
俺はもっと単純に、event argumentのnumber featureとして単・複の区別程度があり、具体的に
何回かは解釈レベルで好きに決まると思うにゃ。
例えば John bought five books. には 1)5冊同時に買った(1 event)、2)1冊ずつバラバラに買った
(5 events)の他、2冊+3冊で2 eventsとか、組み合わせによりeventの数はイロイロにゃ。
もし100冊なら表し得るeventの数は無数に近いにゃ。それら全部がnumerationの段階から区別されている、
つまり派生として異なるものである、っていうのはいかにもムダがあるにゃ。
239 :
Adamas:04/06/10 19:18
うっちゅ。ちょいとだけカキコするよん。
>>237 >TP単独ではspell-outされず、CPに支配された段階でspell-outされる、といった感じにゃ。
>vPについても同様に、vPが完成した段階でVPが送出されると見ていいと思うにゃが、
CPとvPがphaseつーのは、わし的には、実はちょいと別の理由でなんとなく分かる気がするのよ。
まずCPの方からハナシをするな。よく言われるよーに、
Tenseはどーも最終的にCにraiseしてないと正しく解釈されないみたいだ罠。
ちょいとその根拠は忘れてしまったが、たしかそーゆーペーパーあった罠。
ZanuttiniのPh.D.だったっけな。忘れちまったわ。ははははは。
で、個人的には、CはTenseのaffixだと昔から思ってるところがあるのよ。
そー考えると、TはCにraiseしてはじめて一人前になれるのよ。
そーゆー理由で、もしかしたらCHLは、CPを見ながらTPを見ているのではないかと思うのよ。
同じよーに、vはちょいと前まではVのaffixだと言われていた罠。
よーするに、Vはvといっしょになってはじめて一人前になれると。
ま、そーいった意味では、CHLはvPを見ながらVPを見ているのではないかと思うのよ。
ま、そんなこんなで、ホントーはTPとVPだけを認知システムに送り込みたいけど、
仕方なくCPとvPの形で送りこんでいるのではないかとな。トナ・トナ♪(つづく)
240 :
Adamas:04/06/10 19:19
>>238 >俺はもっと単純に、event argumentのnumber featureとして単・複の区別程度があり、
>具体的に何回かは解釈レベルで好きに決まると思うにゃ。
個人的には、語彙範疇でも機能範疇でもなければ素性でも(たぶん)ない
event argumentをNumerationにそもそも入れていいのかとゆー一抹の不安はあるんだけどな。
あと、顔餅の書き方を見ると、なんかθ役割の扱いとのパラレリズムをカンジるな。
つーのも、たぶんnarrow syntaxでは、roughなθ役割しかCHLには見えてないと思うのよ。
仮に見えていればのハナシだけどな。ははははは。で、そのroughなθ役割は、
C-Iシステムに入ってからエロエロ細かいθ役割にramifyされるんだと思うのよ。
たぶん、顔餅のゆーよーに、もしかしたら
event argument(←そんなもんがあればのハナシ)もそんな風になっているのかもな。
だけどよ、知識から一転して処理ということを考えるとワケワカンなくなってくる罠。
ちゅまり、productionとcomprehensionについて考えてみるとワケワカンなくなってくる罠。
つーのも、John bought five booksをproduceする話者は、
どのよーに買ったかは既に分かっているハズだ罠。
じゃねぇーと、そもそもJohn bought five booksとゆー文を発話することができねぇからな。
一方、その文をcomprehendしてる聞き手は、いくつかある可能性から一つに絞り込んでいる罠。
となると、productionではevent argumentの値は既に決まっていると思うのよ。
一方、comprehensionでは値はまだ決まってなく、
まさに認知システムやらカマンセンスやらを総動員して値を絞り込んでいると思うのよ。
ま、John brought five booksの実際の使用とゆーことを考えると、
とたんにワケワカンなくなってくるわい。ははははは。(おわり)
ほいじゃ〜な、今日はもう出ねぇーよ!てか、
>(5)当のコテハンたちは言葉遣いが異様なので、近づきがたい
なんて言わずに、近づいてこいよ!いじめたりしねぇーからよ。ははははは。
241 :
(´∀`):04/06/10 21:35
自己レスにゃ
>>238 >もし100冊なら表し得るeventの数は無数に近いにゃ
↑
なことはないにゃ、にゃははは (1≦e≦100)
>>240 >event argumentをNumerationにそもそも入れていいのか
俺個人としては、CSR(event)=vP とゆーか、event解釈はvPの種類により生じるもので、
event argumentなるものがnumerationにあるとは思っとらんけどにゃ。
>John bought five booksをproduceする話者は、
>どのよーに買ったかは既に分かっているハズだ罠
そーとは限らんにゃろ。結果として5冊買ったことは知ってても、1冊ずつ買ったのかどうかは
知らん、てな状況はちっとも不自然でないにゃ。
TがCにあがって解釈される、という話と関係するかわかりませんが、tulがつくclause typeに制限があります。
*Wuli mantwu mek-ess-supnita-tul
(わたしたち餃子食べました-tul)
mantwu meke-la-tul
(餃子食べろ-tul)
mantwu mek-ess-ni-tul?
(餃子食べたの-tul?)
また、adamasのあにぃ、もとい、adamasさんがおっしゃってた補文標識については
[ku-tul-i mantwu mek-ess-ta]-ko-tul
(彼らが餃子食べたと-tul)
です。
ところでにょろ、kunoの分類だと「が」には
1)総記
2)中立叙述
3)stative/potentialの目的語
と3種類あるとしていたように思うニョロけど、「ここが太郎が車が...」
の例はこのうち3)であり、1)と2)にはあてはまらないのとちゃうニョロか?>>どっとーのおっさん
この「が」の解釈の違いって、構造的な位置によるものにょろか?
244 :
Adamas:04/06/11 06:36
おはよん♪ 最近早く起きれない。なしてやろ・・・。
>>241 >なことはないにゃ、にゃははは (1≦e≦100)
↑ん?やっぱ無数だろ。組み合わせは天文学的になると思うぞ。だって、
2冊+3冊+95冊で3eventsとか
4冊+5冊+23冊+68冊で4 eventsとか
1冊+2冊+3冊+4冊+5冊+85冊で6 eventsとか・・・
めちゃくちゃな数の組み合わせがある罠。
って、わしは顔餅を反論してるのかサポートしているのか、どっちやねん(藁
>event argumentなるものがnumerationにあるとは思っとらんけどにゃ。
わしもそーだと思うわ。となると、よく見かけるevent argumentってなんぞや?
NumerationにないならLexiconにもないと。となると、わしらの脳内には実在しないと。
そーゆー幽霊みたいなevent argumentってなんぞや。ゾヤ・ゾヤ♪ (つづく)
245 :
Adamas:04/06/11 06:37
>>242 >*Wuli mantwu mek-ess-supnita-tul (わたしたち餃子食べました-tul)
>mantwu meke-la-tul (餃子食べろ-tul)
>mantwu mek-ess-ni-tul? (餃子食べたの-tul?)
>[ku-tul-i mantwu mek-ess-ta]-ko-tul (彼らが餃子食べたと-tul)
う〜む、tulの正体がますますワカランくなってきたぞ。
なんでフツーの肯定文にはattachできないんだ・・・。
フツーの肯定文はTPで、命令文や疑問文や埋め込み節はCPだと。
そー考えれば、tulはCPに対してのみattachできると言える罠。
でも、そーすると、一般的に言われているよーな、
文はおしなべてCPだとゆー考えとガチンコしちゃう罠。
個人的には、文のタイプとゆーかforceは
Cが決めるものだと思うから、文は全部CPだと思うのよ。
となると、フツーの肯定文もCPだと思うから、こいつにtulがくっつかないのは、
このforce-basedな定説(=文は全部CP)の反例みたいになっちゃうかな。
まぁ、でも直感的には、tulはCPにはくっつけれるけどTPにはくっつけれないみたいだな。
でも、そーすると、tulの持つclause boundednessのclauseってゆーのは
CPのことになるのか?ワケワカランくなってきたゾー! (つづく)
246 :
Adamas:04/06/11 06:38
>>243 >1)総記
>2)中立叙述
>3)stative/potentialの目的語
ありゃ、そーだったっけ。そーなら、確かに(1)-(2)はirrelevantだ罠。
でも、(1)-(3)の中で(3)ってなんか異質じゃねぇ?
つーか、(1)-(2)と(3)を並記するのはどーかと思うのよ。
(1)-(2)は文全体の意味を考慮した分類で、(3)は述語のタイプに基づいたものだ罠。
だから、(1)-(2)と並列させて(3)を出してくるのはどーかと思うがな。
って、かかりしゃんに言ってもしゃーないか。ははははは。
誰か久野センセに代わって答えれ!
つーか、この辺り、日本語学に精通している222しゃん、
もとい、こさかなの弟分が何かコメントしてくれそーなヨカ〜ン♪ (つづく)
247 :
Adamas:04/06/11 06:39
>この「が」の解釈の違いって、構造的な位置によるものにょろか?
かもね。てか、構造の違いが意味の違いを生み出すとゆー立場に立てば、
(1)-(3)の意味の違いは「NP-が」の占めている位置の違いによるのだろーね。
で、仮に、
>>235のかかりしゃんの直感にあるよーに、
もし「ここが太郎が車がとめられる」に「総記」と「中立叙述」の解釈の2つがあるのなら、
このambiguityはDiesingのよーなやり方が説明できるカモね。
たとえば、「ここが」がLFでvP-externalにある時は「総記」の意味だけど、
vP-internalにある時は「中立叙述」の意味だとかね。
(「ここが」は主語じゃねぇからちょいと無理かな。ははははは。)
都合のエエことに「とめられる」はstative-predicateだから、
なおさらDiesing的なアプローチとマッチするんじゃねぇーかな。カナ・カナ♪
やべぇ〜な、どとーモードになりつつある・・・。
それにしてキョームの仕事はテェーヘンよ。
タイム・テーブルチェックしたりあれやこれやで・・・。ヤんなっちゃうよ。ったく。
ちゃて、マンマ食べよっと。マンマ・マンマ、も〜にんぐマンマ♪ (おわり)
248 :
(´∀`):04/06/11 06:47
249 :
(´∀`):04/06/11 07:01
>>244 >やっぱ無数だろ
>めちゃくちゃな数の組み合わせがある罠
♪You need coolinユ, meow
たとえば同じ5コのeventといってもその内訳はイロイロある、というだけであって、
eventの「数」としては全部5にゃ。で、ありえるevent数は最小1,最大100に限られるにゃ。
250 :
(´∀`):04/06/11 07:07
>>242 その振る舞いは、日本語のNEGと主語の相対スコープと似てるかもにゃ。
みんな来なかった。 (every>not)
みんな来るな。 (every<>not)
みんな来ないの? (every<>not)
すいません、ちょっとおじゃまします。
こんなものがありますが、係り結びにご興味のある生成文法学徒の
皆さま、いかがですか?
連続講演会開催のお知らせ
―生成文法と古代日本語 係り結びをめぐって―
講演 外池滋生(青山学院大学教授) 野村剛史(言語情報科学)
場所 東大@駒場10号館3階会議室
【1】6/15(火)pm6:00〜7:30
古代日本語文法 必要な基礎知識 革新された知見(野村)
【2】6/22(火)pm6:00〜7:30
生成文法理論と渡辺分析:WH移動・WH一致による「係り結び」分析(外池)
【3】6/29(火)pm6:00〜7:30
WH移動・WH一致批判:一致と右方WH移動による「係り結び」分析(外池)
【4】7/6(火)pm6:00〜7:30
補遺、意見交換、質疑応答(外池、野村)
252 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/06/11 09:06
ワンちゃんの言語能力の話、
かおもじセンセは嘲笑されますが、
それはあくまでシンタックスの有無を
言語の条件と考えた場合と思われ
その意味ではまたもや「言語観の違い」「立場の違い」
ということになりそう。
マックスプランク研究所って、トマセロちゃんがいるところでしょ?
それなりに筋は通ってますにゃ。
ジャケンドフちゃん的に言っても、
言語能力はともかく、
概念の構造は持っているといえそうだし、
論理的推論能力もあるという帽章にもなりそうだから、
端にも棒にもかからない、というわけではありますまいにゃ。
>250
なるほどー
もしかすると条件節でも
[Subj-tul...V-myen'if']-tul
というのがあるかもしれませんね。残念ながらデータはもってませんが。
254 :
Adamas:04/06/11 18:01
ワンワン♪ワンばんこだワン♪
>>252 ちょいと釣られちゃうだワン♪
てか、勝手に語っちゃうよん。ほいじゃ、いくワン♪
ミニマリチュムでは、たぶん、narrow syntaxにはmergeしかない罠。
ちゅまり、CHLの主な仕事は、2つのブツをドッキングするだけだ。
で、このmergeつーのは、
言語システム以外の他の認知システムからの借り物だ罠。たぶんな。
となると、このmergeそのものはヒト固有である必然性はないワケだ。
ま、ヒトの認知能力と他の動物の認知能力は
どこかでダブっているとゆー前提に立ってのハナシだがな。ははははは。
よーするに、このような前提に立てば、
ワンワンやニャンニャンにもmergeがある可能性があるワケだ。
とするとだ、香具師らにも非常にプリミティブな形でコーゾーがある可能性は大だな。
つーのも、2つのブツをくっつければ、そこには自ずとコーゾーが生まれるからな。
で、そのコーゾーにdisplacementなんつーケッタイな操作が適用できるぐらいになると、
そのコーゾーは構造に格上げされるわけだ。
そしてその時が、ゲンゴから言語への進化となるわけだ。
ま、そーゆー風に考えると、
ヒジョーーーにプリミティブなゲンゴつーかコーゾーなら
ワンワンやニャンニャンにもあるだろーな。
あと、ワンワンが人間のことばをマスターしたとかゆーけど(cf.
>>248)、
そんなの大したことないんじゃねぇーの。
ワンワンは賢いからな。そのぐらいの「芸」はすると思うわ。
ま、そーゆー意味では、
>>248にある記事はそんなに騒ぎ立てることもないと思うわ。
ちなみにニャンニャンはダメだろーな。
なめネコはツッパってて「芸」をさせよーとしてもゆーこと聞かんだろーしな。
ニャはははワン♪ (つづく)
255 :
Adamas:04/06/11 18:01
おまけ;
>>250 それって全否定か部分否定かの問題だよな。
ちゅまり、every>notが全否定でnot>everyが部分否定の解釈だよな。
だとしたら、マジなハナシ、わしは次のよーな↓解釈はでねぇーよ。
>みんな来なかった。 (every>not)
>みんな来るな。 (every<>not)
>みんな来ないの? (every<>not)
ブチあけたハナシ、ぜんぶ全否定でevery>notの解釈しかねぇよ。
わし、保守派(withちょいとウヨ)のバリバリのにっぽん人だけどよ、
わし、ジャパニィーズ・ネイティブ・スピーカーとして失格か?ははははは。
てか、上のよーなジャッジに基づいてペーパー書いてる香具師よく見かけるけど、
ホントーーーーーーーにそのジャッジを信じてるのか、わし小一時間問い詰めてみてぇよ、
松屋でな、ビビン丼食いながらな。
てか、松屋のビビン丼、なかなかイケるよな。
もち、食べるときはグチャグチャにかき回して食べるべし!だ。はははのはぁん♪
つーかよ、romの連中、藻前ら
>>250のambiguity出るか?わし出ねぇーぞ。
>>251 外*滋*センセ!毒チョコにいっぱいコメントくれてどもでつ!
って、ココ見てるワケねぇーか。ははははは。
って、見てねぇよな、いや、マジで・・・・。
を、そーだ、今日、大ちゅう館から『言語』送られてきたんだけど、
次号予告見ると、みゃた外*滋*センセW*t*n*beしゃんに反論するみてぇだな。
どーなることやら、ちょいと興味あるな。
てか、
>>251にあるトークって、『言語』に掲載される論文ネタだろーな。たぶん。
ほいじゃ〜な、ばぁ〜いびぃ〜♪ (おわり)
>>(´∀`)
>みんな来なかった。 (every>not)
>みんな来るな。 (every<>not)
>みんな来ないの? (every<>not)
みんなは来なかった。 (every>not)
みんなは来るな。 (every<>not)
みんなは来ないの? (every<>not)
みんなが来なかった。(every>not)
みんなが来るな。 (every<not)
みんなが来ないの? (every<>not)
ジャッジどうです?
257 :
Adamas:04/06/11 19:42
>>256 (´∀`)じゃなくてわしだけど、いやぁ、「は」と「が」を入れたケースは綺麗に出るわ。
上にも書いたよーに、わしは「は」と「が」がないと全部every>notだから、
それをまとめると、わしのジャッジは次のよーになる罠。
(1)みんな来なかった。 (every>not)
(2)みんな来るな。 (every>not)
(3)みんな来ないの? (every>not)
(4)みんなは来なかった。 (every>not)
(5)みんなは来るな。 (every<>not)
(6)みんなは来ないの? (every<>not)
(7)みんなが来なかった。(every>not)
(8)みんなが来るな。 (every<not)
(9)みんなが来ないの? (every<>not) (わしのジャッジだとevery>notの方が強い)
で、まとめると、顔餅(つーか関西人)は
topic-marker「は」のドロップが可能だとゆーことになるのかな。
いずれにせよ、(5)と(8)のコントラストがなぞだ罠。
つーか、なんで「は」と「が」では(4)-(7)と(6)-(9)で差が出ないかなだな。
ほいじゃ、今日はこの辺で。電源ぷっちゅ〜ん♪
258 :
(´∀`):04/06/11 21:10
>(4)みんなは来なかった。 (every>not)
これだけ俺の判断と違うにゃ。明らかに every<not にゃ、俺の場合。
で、不思議なのは
(7)みんなが来なかった。(every>not)
「は」のほうが「が」より上位にありそうなのに、なぜかnotよりnarrow scope、
ってことだにゃ。
259 :
(´∀`):04/06/11 21:16
>>252 >「言語観の違い」「立場の違い」
そこさえちゃんと押さえておいてくれたらいいのにゃが、(ある意味における)「言語能力」が
ヒト固有であるという主張に対して(それとは違う意味における)「言語能力」がヒト固有でない
といったところで反論にもなんにもなってないのにゃ。
かつてHockettが指摘し、最近チョムも強調しとるように、人間言語に特異で固有な特徴というのは
おそらく何一つなく、それらを特異な方法で組み合わせたことが人間言語の固有性を生み出している
のにゃ。たとえば心臓に固有のタンパク質というものはないが、それでも心臓という自律した器官が
ないとか心臓と他の臓器を区別することは不可能とかいうハナシにはならないのと同じように、にゃ。
あるいは、個々の神経細胞レベルで見れば言語に特異な学習メカニズムはないが、それでも言語獲得
のプロセスや獲得された言語知識はそれ以外の一切のものと区別できないということにはならない
(これがコネクショニストの致命的誤謬)のと同じように、にゃ。
他の動物の認知能力にヒトの言語能力に関わるものと類似したものがあるということ自体には何の
疑いもないにゃが、そのことと人間の言語能力を同一視するのも同様に甚だしい欺瞞なのにゃ。
シンタクスにしてからが、チョムがいうようにrecursionの特性は自体は昆虫の航路探索にも見られる、
だから昆虫も人間の言語能力を持つ、ということにはならないのにゃ。
260 :
(´∀`):04/06/11 21:18
さて、件のワンコ実験にゃが、俺の敬愛するBronowskiが早くから指摘しておったように、動物言語は
すべてのメッセージが命令文としての機能を持ち、客観的認識のみの中立的叙述ができない点で人間
言語と大きく異なるにゃ。この実験では「Xを取ってこい」と言われればXを取ってくるような訓練が
行われたみたいにゃが、それがワンコがXの概念を理解していることの証明にどうしてなるのか、
はなはだ疑問だにゃ。「ボールを取ってこい」における名詞「ボール」や動詞「取ってくる」を
理解しているから「ボールを取ってくる」というのではなく、「ボールを取ってこい」というメッセージ
全体に対してある決まった行動を取ることを覚えただけにゃろ。その点では「お手」と言われれば
「手」の概念を理解しなくても「お手」行動ができるのと何ら変わるところがないにゃ。
介助犬なら「新聞!」と言われたら離れたところにある新聞を取ってくるにゃが、それも特定の音声信号に
対し特定の行動をとるよう訓練されとるだけで、「新聞」の意味概念を理解せんでもできることにゃ。
反省ザルは「反省!」と言われたら反省せんでも「反省」行動するしにゃ。
ま、ワンコにはワンコなりの言語能力があるにゃろが、それを人間のことばを解する能力として測ろうと
している点にこの実験のアフォくささがあるにゃ。
ワンコ言語を調べたかったらワンコどうしのコミュニケーションを研究すればええのにゃ。
大きいのわんわんの話は、昔からある話の焼き直しやんけ。
チンポ、もとい、チンパンジーの話でも、昔からアホやのう
と思うのは、前提が間違っているからやねんなぁ。つまり、
1) What is language?
2) What is grammar?
というようなところが、生物学者(動物生態学者)や心理学
者はええかげん過ぎるのよ。実験方法にしても、「アホちゃ
うか」と思うようなのばっかりやしなぁ。あいつら、ディズ
ニーアニメの世界に生きとる方が幸せやろうなぁ。
ところで、韓国語のtul については、同じような機能を持
つ形式がトルコ語にもあるらしいんやが、本当のところはよ
く知りませんわ。識者の方、登場期待。
>>260 命令文に限られるという以前に俺としてはmergeすらマ〜ジであるかどうか疑っているのだ(一応、ここで笑いを取ったつもり)
descrete infinity は人間のほかにないじゃろ。あるのか?動物「言語」の研究で
わからんところは
・顔文字しゃんも言ってる通り、ワンコ同士のコミュニケーションをみっちり研究してるようには思えない点
(てか、spontaeneousな環境だと手っ取り早くマスコミ受けするようなデータが出てこないのからか?)
・なぜか、動物「言語」から人間言語に飛躍してくる点
・しかも、データがアイちゃんなりなんなり、その種の特別な環境で育ったと思われる「優等生・天才」のデータを使っている点
とかかな。というか、一番の問題は、今回のasahi.comにせよ、マスコミがこの手の
話に飛びつきすぎというところだと思う。後追い的性格の研究だろう、どう見ても。そういうの面白いか?
サイエンスのところで取り上げる話題か?科学ってのは妥当と思われそうなアプローチの発見に醍醐味があるの
じゃないか?どうして、こういう、「人間言語でこれこれの性質が見出されるがそれがこの動物にも見られた!」的な
後追いに飛びつく?いや飛びついてもいいけど、もっとインパクトが大きいことが出てきてる
と思うのだがな。
あ、Fredしゃんの書き込みがあった!禿同意!あと、亀レスですが、エロ関係のご指導、感謝っす。
265 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/06/12 04:05
○○熟年の記事、味読。山椒ピりりくらいの辛口をベースにしながら後味のよい締めに、評者はどこの人か知らぬが親切な人だと感じ入った次第。
たしかに本としてはまとまりが、、、ですけど、最後だけ小冊子(岩波パンフレット風?)にしたら相当売れるんじゃないですか。
さて、最近すっかり過去のひとになってしまったが、
それには理由があって、わたしの見解が「ここがヘンだよチョムスキー」から
「全部ヘンだよチョムスキー」に移行したことににあるにゃ。もう、何をか言わんにゃにゃ。
さて、私はへそ曲がりであるから、「ワンコ研究」がいくら素朴な言語観を反映しているとはいえ、
かくまでに「言語内在論者」からのステロタイプな反応をみると、ひとことさしはさみたくなるにゃー。
わたしはもともと(相対的)「構成主義者」であるから、コンパスと定規しか「方法」がない人間にとって、
「正7角形は存在しないが、正17角形は存在する」みたいな考えじたいには萌えなのにゃ。
(考えとはいっても、チョム理論のような寝言ではなく、しかるべき数学的実証のなされたハナシ)
「言語能力」のような局所的常識にすぎないものは、学際的なばめんでは、ひとつのバイアスにすぎないにゃ。
生成文法は(具体的)「話者」を捨象した言語研究(ゴッコ)なわけであるから、
いっぽうで「話者なき言語なんぞナンセンスにゃんこのヴォケ」という立場もあっていいのにゃ。
さらには「内在する概念」などという怪しげな観念を、拒絶したいむきもあろうにゃ。
さらにいえば、行動主義者にはいちおう「方法」があるが、チョム信者には「説明のための説明」という弁論術があるだけにゃ。
さて、「命令の遂行」は、行為としての言語のもっとも観察しやすい環境を提供するものであり、
いっぽうこれ(研究可能性)に関連してチョムスキーは、自分の言語研究(ゴッコ)について、冗談まじりではあるが
「科学というのは、道の向こう側で落とした鍵を、街灯の下で探している酔っ払いのジョーク」に近いものがあると語っているが、
(questions of a fundamental nature should be raised where the hope of gaining illumination is highest;)
(この比喩の大きな誤りは、多くの言語学者がシラフでそれをやっているということにゃ)
ワンコの命令遂行実験もまたこの街灯の下の「酔狂」のいちぶであるとするならば、
とりあえず、自然は単純を好むようだからMPを推定してみようという酔狂とどっちがバカげているかといえば、
それは自明なことではないのにゃ。
>人間言語に特異で固有な特徴というのは おそらく何一つなく
また、離散無限のハナシになるけど、これについては、チョムスキーもヒト固有だと考えているんではないかにゃ。
これに関連して、c-commandなどの説明で用いられる、親子や姉妹の比喩は、「比喩以上」のものである可能性があるにゃ。
任意の個体は、親と子をもちうるのであり、世代は可能的に無限であり、
これもまた、親族関係の表象が「言語能力」の回帰的離散系の表象と関連づけられるかもしれない。ですにゃーー。ではまたにゃんノシ
268 :
Adamas:04/06/12 06:49
おはよ。ほいじゃ、カキコすっぞ。
いかん、仕事になっちまってる・・・
>>258 >(4)みんなは来なかった。 (every>not)
>これだけ俺の判断と違うにゃ。明らかに every<not にゃ、俺の場合。
そー言われるとわしもそんな気がするわ。
>で、不思議なのは
>(7)みんなが来なかった。(every>not)
>「は」のほうが「が」より上位にありそうなのに、なぜかnotよりnarrow scope、
>ってことだにゃ。
ザヌティーニは、たしか、NegはTenseの上下に2ヶあると言っていた罠。
もしかしたら、次のケース↓では、
(4’)みんなは来なかった。 (every<not)
CあたりにあるNegが「みんなは」をc-comしてるから、それでevery<notカモな。
(つづく)
269 :
Adamas:04/06/12 06:50
>>260 >動物言語はすべてのメッセージが命令文としての機能を持ち、
>客観的認識のみの中立的叙述ができない点で人間言語と大きく異なるにゃ。
てかな、わしに言わせたら、
動物の実験はほとんどがコンピュータのプログラミングと変わらんのよ。
プログラミングは全部命令形よ。コマンドよ。
そして計算機は、そのコマンド通りに動くのよ。
「2+3=5」ってすぐにコンピュートできるけど、
「2」や「3」の意味をマシーンが理解しているわけじゃねぇーのよ。
よーするに、動物がコトバを覚えたって言ったって、それは、わしに言わせたら、
ハードディスクにデータを記録したダケのハナシ。それだけ。
そーゆーことだから、上に書いたよーに、
今回のワンワンの実験とコンピュータのプログラミングに大して差はないのよ。
そーゆーことよ。ははははは。てか、わしに言わせると、
どいつもこいつもアホばっか。しゃーないわ。いや、マジで。
ま、みんなで平和ヴォケしてるのがハッピーだ罠。ぽかぁ〜ん♪だ。ははははは。
>>262 をい、脅かすなや、いや、マジで・・・。 (つづく)
270 :
Adamas:04/06/12 06:51
>>263 >というか、一番の問題は、今回のasahi.comにせよ、
>マスコミがこの手の話に飛びつきすぎというところだと思う。
つーか、ハッキリ言うと、この手のハナシをすぐ持ち上げるのは、
朝イルとかTブーSとかNえっちKとかのいわゆるサヨ系なのよ。
ヲトコとヲンナの区別をなくし、動物にも「人権」を認めたいのよ。
み〜んな、なにもかも平等にしたいのよ。共*思想マンセー!なのよ。
ま、そーゆーこった。はははのはぁん♪
>サイエンスのところで取り上げる話題か?
そーじゃないの。Scienceってエロ〜んな分野扱ってるから、基本的になんでもアリよ。
てか、わしらの身の回りの謎解き的なものもたくさんあるよ。
わし、仕事の都合上、科学系の雑誌毎月10冊ほどサーヴェイしているけど、そんなの多いよ。
カタイハナシはプロパー向けの専門誌に行っちゃってる罠。
マジなハナシ、Scienceに掲載されたHauser, Chomsky, Fitchの「ペーパー」だって、
Scienceに載るよーなシロモノじゃないとわしは思ってるわ。
あんなもんは『子供の科学』とかで十分だ。
しょーじき、なんであんなもんがScienceに掲載されたのかワケワカラン♪わ。
ま、わしらが知ってるよーな雑誌なんてみんなそんなもんだって。いや、マジなハナシ。
(つづく)
271 :
Adamas:04/06/12 06:52
>>265 >最後だけ小冊子(岩波パンフレット風?)にしたら相当売れるんじゃないですか。
面白いこと言ってくれるじゃねぇーか。
ほいなら、誰か岩波にハナシ持ってけや。ははははは。
てか、毒チョコ出版するのに、わしかなり身銭切ったんだよな。
科研費出るから軍資金ゼロと思ったら大間違いだったよ。
ま、そーゆーこともあるから、毒チョコ少しは売れてホスイ罠。
売れたところでわしに印税はいるわけではねぇし。ははははは。
(編集上はやくもつづく)
272 :
Adamas:04/06/12 06:52
>>266 虚無長官、おひさブリブリィ〜♪
>わたしの見解が「ここがヘンだよチョムスキー」から
>「全部ヘンだよチョムスキー」に移行したことににあるにゃ。
えーよ、えーよ、そーゆーの大好きよ。虚無好きーよ♪
ちょいと今日は時間がなくなっちまったからレスできねぇけど、
またいっちょ言語ギャクから言語学への構造改革ゴッコでもしましょーや。ははははは。
そーいや、「街灯の下の酔狂」ジョークは元ネタは
たしか酔っぱらいじゃなくて経済学者じゃなかったかな。
ま、いずれにせよ、マル経のケンンキューシャが
マル言のケンキューシャに変わっただけのハナシといったところかな。ははははは。
てか、前にも書いたけど、
マルクスとチョムは、わし的にはホントーによくダブるのよ。いや、マジで。
(つづく)
273 :
Adamas:04/06/12 06:53
>>267 >任意の個体は、親と子をもちうるのであり、世代は可能的に無限であり、これもまた、
>親族関係の表象が「言語能力」の回帰的離散系の表象と関連づけられるかもしれない。
>ですにゃーー。
おハナシとしてはおもしろいでつね。
ま、兄弟(brother)じゃなくて姉妹(sister)なのがミソかな。
最近じゃ、ほ乳類も無性生殖(self-cloning)できるみたいだしな。
よーするに、メスだけで繁殖できるみたいだしな。
もしかしたら親(node)がなくても統語構造の増殖が可能カモな。ははははは。
ふ〜っ、一仕事したっと。マンマ食べてこよっと。
今日のふりかけは何にしよーかなぁー♪ おかかにしよーかなー♪(おわり)
274 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/06/12 08:49
ふと思うのですが、
生成文法一派は、壮大な退却戦を戦っているのでは、
という印象が日に日に増しています。
チョムさんが最初に言語能力の生得性を言って
華々しくデブユして以来、
生得性の前線は後退する一方ではないですか?
チョムさんだけが生成文法ではないとは言え、
総体として前線は後退してるのではないでしゅか?
生成文法はラストサムライでしゅかにゃ?
275 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/06/12 09:12
276 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/06/12 13:06
で、言語の生得性はどうなの正しいの。
正しいような気がするんだけど。
277 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/06/12 13:39
>>276 はーい、シロートでーす。よこレス失礼しまーす。
最近脳科学分野で生得性にかかわる部位が発見されたとかしないとか
聞きましたが、あまりセンセーショナルな扱いをされてないような
気がするのですが、これは、学界的にはどのような比重のあるニュース
なのでしょうか。私も知りたいでーす。
はい、統語論の議論をどっぱずれてすんませんでした。
278 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/06/12 14:00
とか言うなら生得性スレを誰か盛り上げてくれい
生成陣営(?)は初期チョムの強い生得性から弱い生得性に移行したんであって、それは妥当だと思えるが、ダメ?
生得性も弱い仮説へ、相対性も弱い仮説は一般的に支持されている(まぁ、両者はそもそも
mutual exclusiveな関係にはないわけだが)。
右に振れたモノが左に振れて、真ん中の落ち着くところに落ち着いてきたってとこか。
どうも首相、もとい大元帥、レス感謝ですにゃ。
もしいまマルクス
(とくに歴史法則に関わる部分、つまり「予言性」のあったぶぶん)の批判を熱心にやるとしたら、特殊なモチベーションいるにゃん。
わたしはチョムスキー憎しでやってるわけじゃないし、完全外部の人間なので、
チョムスキーが焼かれようと腐ろうと、痛くも痒くもないので、あるいみモチベーション維持するのは難しいのにゃ…
それでも、閣下とはいくつかの基本的な点で見解が異なるので、
そのあたりを明らかにしたいとは思うにゃ。ひとつには、コンピュータアナロジーがどこまで通用するかはわからないけど、
コンパイル上のエラーについては、未定義変数・関数も、構文上の誤りも、ひとしく原因となるにゃ。
いっぽうヒト言語では、未定義語については寛容であるばかりか、シンタクスのほうからフォローがあるようにみえるにゃ。
「太郎が花子をむっちょんむっちょんした」では、文意不明でもエラー(非文判断)でないにゃ。
ここのところで、わたしはシンタクス優位(あるいは強い自己充足)のような気がするんだけど、どんなもんでしょうにゃ。
あんまりよく定式化できてない問題でスマンけど。(元気ないのにゃ…)
あ、あと閣下リクエストの「サザエさんエンディング」近日公開(予定)にゃ。
281 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/06/12 15:34
流れ無視のレスすまんでしゅ。
かおもじセンセが言及した「やわらかな遺伝子」
あれに落ち着くなら、いたって八方美人な話にゃ(二方か)。
まあ、ジャケちゃんもFoundationで言うとおり、
遺伝的要因ゼロという論者はいないにゃ。
徹底した経験論者だって、観念連合の生得能力くらい前提にしなきゃ
話はできんにゃ。
あとは遺伝的要因と経験的要因の陣地争いみたいなもんになるのは
避けられませんにゃ。
なんだか不毛は不毛だにゃ。
いい加減疲れたにゃ。
282 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/06/12 17:32
動物言語論争は今度出る本で決着てことになるのかな?(Pinker & Jackendoff (2003) に挙がってた)
Anderson, Stephen R. (2004). Doctor Dolittle's Delusion: Animals and the Uniqueness of Human Language. New Haven: Yale University Press.
http://bloch.ling.yale.edu/Files/Dolittle.pdf
>>277 fMRIで測定して活性化する部位が即文法中枢とは限らんはね
単なる通り道かもしれんし
284 :
Adamas:04/06/12 21:22
今晩はカキコしまいと思っていたが、カキコしちまうよ。
romの連中がぞろぞろ出てきたよーだからな。
てか、アク禁くらっちゃったので、しばらくおやつみ。
こさかなの弟分、代理投稿ホントーにお手数おかけしまつ!!!
>>274 >生成文法はラストサムライでしゅかにゃ?
生成ブンポーはラストサムライじゃなくてラストエンペラーだろ。
ラストサムライはラズニックあたりじゃねぇか。
ま、モノホンのサムライ精神をもっているのはわしだがな。ははははは。
てか、わしはモノホンの野武士だよ。ぐわっはっはっはっはぁ〜♪
---------------------------
あにぃ、すまねえ!機材の都合で原文より細切れになっちまいます!住人のみなさんもすんません!
285 :
Adamas:04/06/12 21:24
>>275 >神風特攻隊でつ。
ふんなら、わしが生成といっしょにあぼ〜んしたら、
わしは靖国で神として奉られるってか。はははははは。
マジ、それは特攻隊の若き兵隊さんに失礼だ罠。
ま、マジなハナシ、
大人のオモチャでハァハァしてる香具師に特攻できる香具師はいねぇな。
戦闘機に乗る前にビビって小便漏らして逃げるのがオチだ。ははははは。
テメェのことだよ!テメェのな!!
>>276 >で、言語の生得性はどうなの正しいの。正しいような気がするんだけど。
正しいも正しくないも、言語機能の種(たね)は100%ある罠。
そんなのアタリ前じゃい。このヴォケが! (つづく)
286 :
Adamas:04/06/12 21:26
>>277 部位が分かったって、言語システムのメカが分かったわけじゃねぇからな。
コカンにティムポがあることが分かることと、
ティムポがどうエレクトするかのメカは全く別問題つーこった。
ま、わしの見解知りたけりゃ毒チョコのpp288-89辺りを読んでみれ。
>>278 >生成陣営(?)は初期チョムの強い生得性から弱い生得性に移行
したんであって、
>それは妥当だと思えるが、ダメ?
強いもなにも、生成は「強さ」についてはノーコメントだろ。
生成は、「生得性がある」としか言ってねぇだろ。
「強さ」について言及もしていなければ、経験の必要性も何ら否定
してねぇだろ。
287 :
Adamas:04/06/12 21:31
>>279 >右に振れたモノが左に振れて、真ん中の落ち着くところに落ち着
いてきたってとこか。
ちなみにわしのモノは左向きだが、何か?
>>280 をーーーーーーっと、わしはついに閣下になったぞーーーー!カッカッカッ
カ!!
>チョムスキーが焼かれようと腐ろうと、痛くも痒くもないので、
>あるいみモチベーション維持するのは難しいのにゃ…
いや、わしもある意味、別の理由でモチベイション維持するのテェーヘンよ。
実際、ここ何年か、読んでる本つーと生成関係のものなんかほとんどねぇー
もん。
----------次のカキコと続けて読んでください(こさかな)
288 :
Adamas:04/06/12 21:34
>ひとつには、コンピュータアナロジーがどこまで通用するかはわからないけ
ど、・・・
わしは、人間の作り出したものは、
必ず人間の理性つーか脳の在り方を反映していると思うのよ。
そーゆー意味では、人間の作り出すものは、すべからく脳をrepresent
していると思うのよ。
そーゆーこともあって、計算機つーのは、
脳を調べるひとつの「窓」つーかひとつのツールとして有効かと思うのよ。
ま、もっとゆーと、脳を知るために脳を調べるなんつーのは、わしに言わせたら
アホ丸出し。
ヒネリも何もなし。そんなことやってオモロイ?のってカンジ。
ま、わしは、ヒネリも何もないものに何ら知的好奇心がわかないがな。
ガナ・ガナ♪
---------------次のカキコと続けてよんでください(こさかな)
289 :
Adamas:04/06/12 21:36
>ここのところで、わたしはシンタクス優位(あるいは強い自己充足)のような気
がするんだけど、
>どんなもんでしょうにゃ。
そうね、syntaxの優位性つーたら、そのぐらいかな。
つーか、syntaxって、めちゃくちゃロバストだと思うのよ。ガチガチだと思
うのよ。
たぶん、計算機以上にゆうつうがきかないと思うのよ。でもCHLはちゃんと使
えると。
で、なんでかな〜♪と考えると、どーもそこには何かがあると思うのよ。
で、個人的にはその正体を知りたいけど、まだ具体的に分かりましぇ〜ん♪
って、ホントは容疑者はかなり特定されてるけど。ははははは。 (つづく)
290 :
Adamas:04/06/12 21:38
>あ、あと閣下リクエストの「サザエさんエンディング」近日公開(予定)にゃ。
期待してまーーーっつ!
てか、わしのJr.ピアノやってんだけど、「サザエさんオープニング(編曲:
虚無好き)」聞いて、
なんか開眼したみたいでつ。いや、マジで。
ちなみにムスコ、幼稚園で番はってまつが、何か?
>>281 >いい加減疲れたにゃ。
チオビタ一本いっとく?
>>282 contents見たが、なんか萌えちゃいそーな内容だな。
>>282や、藻前紹介したんだから責任もってココでその本レビューしろや。
分かったか!ゴルゥァアア!!!
ほいじゃ、みゃた。ちかれたbit。ばい、びゃい。(おわり)
冒頭に書いたよーにアク禁くらったので、しばらくおやすみでつ。
291 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/06/13 08:22
人間も計算機の一種なんだよ。
アダ松先生ご不在のうちにみんなでどんどん書き込んじゃいましょー
これでは土日楽しくないですし。。。
>>290 >contents見たが、なんか萌えちゃいそーな内容だな。
>
>>282や、藻前紹介したんだから責任もってココでその本レビューしろや。
>分かったか!ゴルゥァアア!!!
本出るの、11月らしいでつ。レビューは生成文法総合スレ<15>あたりで(w
この手の話でイライラするのは、お互いが考える<言語>が似て非なるものなのに平行線のまま突っ走るから終いに空しくなるのね。
>>281 >いい加減疲れたにゃ。
に共感みたいな。
294 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/06/15 11:15
虚無好きセンセなどがチラチラ仄めかしておられる
「言語内在論者」への批判をここで展開すると
どうしても哲学に足を踏み入れることになるよね。
生成の根本を検討するには
本当はそこもやらないといけないよね。
でも総合スレでは、なんとなくみんな自己規制するのか
いつもその手前で技術的な話に戻るよね。
他に場所もなくはないしね。
でも、なんだか不完全燃焼は否めないよね。
このスレでウィトゲンシュタインやデイヴィドソンについて語ることは
ちょっとはばかられる雰囲気。
まあ、わけの分からないスレになるより、
現状を肯定するか・・・・
295 :
Adamas:04/06/15 18:09
ういっす。わしじゃい。解除されたわい。
まずは、こさかなの弟分、代理投稿ほんとーにありがとうごぜぇますたm(_ _)m
えっ〜と、なんだな、わしがアク禁くらってからたいしたカキコねぇけど、
ちょいとだけ釣られてやるわい。ほいじゃ、いくぞ。
>>291 >人間も計算機の一種なんだよ。
人間機械論のコトか?ま、デカルトマンセーなら
人間はコンピュータに毛が生えたよーなもんかもしれんがな。ははははは。
てか、デカルトマンセーのアホチョムだからこそ、
今のミニマリチュムはまさにメカ!ってカンジなのかな。ははははは。
ま、わしに言わせると、PICやらなんやらってマジ油くせぇわ。
なんかガチャガチャ音がしそうだしな。ははははは。
ま、そーゆーことで、わしに言わせると、
ミニマリチュムつーか生成ブンポーはサイバネティックスの一種つーことだな。はははのはぁん♪
>>293 よっしゃ!ほいじゃ、レビュー頼むぞ!ゴルゥァアア!!
てか、マジ、ひとつよろひこおねげぇーごじゃりまする〜m(_ _)m (つづく)
296 :
Adamas:04/06/15 18:10
>>294 そりゃそーよ。そろそろマジになって生成を哲学する時よ。
ウィトやらデイヴやらはわしあんま詳しいことは知らねぇけどよ、
哲学なんてフツーにできるもんだろ。まともなアタマもってればな。
そんなに難しく考えるこたぁねぇだろ。
ジャンジャン哲学すりゃエエじゃねぇーか。
フツーのことばで哲学を語れねぇよーじゃ、
そもそもそいつの頭はトリップしちゃてるんだよ。ははははは。
ま、そーゆーことで、ほいじゃ、みゃた。
もしかしたらコンスタントにカキコできねぇかもしれんけど、
その時は、「を、Adamas今ちょいとビジーなんだな」と思ってくれ。
ちょいとバタバタしてきたんでな。ま、そこんとこ、ひとつヨロヒコ。
てか、なんかわしのプロバイダーに荒らしのプロがいて、
香具師がどーも荒らしの常連らしぃんだよな。
なんかPINKで大荒れしでかしてるみてぇだし。
もしかしたらまた直ぐアク禁くらうカモでつ。 (つづく)
297 :
Adamas:04/06/15 18:11
ちょっと体調崩してて、うまくハナシがつながらないかもしれないけど、
言語の本質論から生成批判しても、とりとめなくなるだけにゃ。
わたしは、チョムスキーが実際に述べたこと、そして十分な根拠をもって彼がなそうとしたことから、
チョムスキーの敗因を分析しようと思ってるにゃ(もし時間があれば)。
ひとつには、彼が(実際には情報処理の研究である)(視覚などの)認知心理的スタイルを装ったことと、
言語能力/運用の区別が、言語の<実働する>計算機構であるパーシングなどの能力を副次的なものにしたことに、
まず齟齬があるということ。
ある構造に数的表現を与えられるということを、チョムスキーはうかつにも「心的計算」と同一視したことで、
けっきょくのところ認知心理とはまったく異なる「知的ゲーム」をするはめになったことですかにゃ。
つまりですにゃ。ヒマワリの種の配置が非常に数学的な構造から予測できることは、ヒマワリが数的情報処理をしていることを意味しない、
いっぽうで、認知心理は数学的な情報処理の解析を目的としている、ここのところを考えて見なければならないにゃ。
299 :
Adamas:04/06/16 06:14
おはよ。新聞屋さんに起こされちゃったわい。ちょいと早く起き杉。
>>298 >ちょっと体調崩してて、
わしもちょいと体調崩しておりやす。
虚無長官がどこにお住まいか皆目検討もつきましぇんが、
トーキョーは風邪が流行っておるよーでつ。マスクをしてる人も見かけまつ。
わしもなんか気分すぐれないのでごじゃる。
ま、そんなこんなでつが、ちょいとカキコしまつ。
虚無長官のカキコ(
>>298)、隅から隅までよーく分かりやす。ホントよく分かりやす。
つーことで、今度はわしが軽くチョムと生成についてウンチク傾けちゃいやす。
(編集上はやくもつづく)
300 :
Adamas:04/06/16 06:15
チョムは自分で自分のことをデカルト派といってる罠。
でもわしに言わせると、チョムはプラトン派。よーするにイデアの人なのよ。
たとえば、わしらがある文を聞く罠。
そーいった周りで話されている文にはいろんなノイズが含まれている罠。
でも、ちゃんとわしらはそれらがしかるべき文だと分かるワケだ。
で、そーゆー周りで話されている文は
実は「言語」として定義不可能であったりするワケだ。だからこそ、チョムは
「言語」といったらI-languageしか定義できないと言ったワケだ。
それは分かる。よーく分かる。で、ハナシを戻すと、
そーゆー定義不可能な「文」を文として認識できるのはなぜかっつーと、
それは、わしに言わせると、脳内にあるUGつーか言語のイデアに
それらの文を照らし合わせているからなのよ。
ちゅまり、わしらはこれ→△を三角形と認識できるが、それは、
脳内に三角形のイデアがあり、それと参照することができるからだ。
ま、そーゆーこともあり、生成ブンポーつーのは、極めてイデア的だと思うのよ。
もっとゆーと、生成は全てが理想化されていて、現実の臭いがほとんどしない罠。
生成はほとんどイデア界よ。
だからこそ、生成つーかチョムはデカルト的である以上に、
わしに言わせると極めてプラトン的なのよ。
で、もーちょいと語ると、イデアつーのは形相だ。
よーするに、中身ナシのモノの形を整えるだけの容器だ。
で、その中身は何かつーと質料だ。
ちゅまり、生成はイデア的であるがゆえ、生成にあるツールは全て形相的なのよ。
だからこそ、生成にある概念装置は全て原則的に形式的なのよ。
よーするに、意味抜きちゅまり質料抜きなのよ。
ま、わし的には、こんなところにも、チョムつーか生成と
プラトンつーかイデア論との関係性を見てとれるってワケだ。
(つづく)
301 :
Adamas:04/06/16 06:16
あと、あれだ、プラトンは、人はみんな理性を持っていると考えている罠。
で、チョムも、そこらヘンをマジで受け取ってる罠。
だからこそ、話せば分かるとかたくなに信じてる罠。
そんなところにもチョムの中にプラトンを見いだすことができるわ。
ま、かくゆーわしは、人は皆デフォルトで理性を持っているなんて、
コレっぽっちも思っていないがな。ははははは。
どいつもこいつもヴォケたのばっか。人のハナシを鵜呑みにするヴァカばっかだ。
どいつもこいつも理性なんか持ってるワケねぇーだろが、このヴォケが!
理性はおまけじゃないっつーの!もれなく付いてくるワケじゃねぇーっつーの!
分かったか!ゴルゥァアア!!!
をう、そうだ、そー言えばプラトンは輪廻転生のよーなことを考えていた罠。
イデアが前世から受け継がれるよーなことを言っていた罠。
よーするに、既に「生得説」的な考えを持っていたわけだ。
ま、こんなところにも、チョムとゆーかUGと
プラトンとゆーかイデアの間にパラレリズムを見いだすことができる罠。ははははは。
ま、そんなところだけど、またにゃん。ばいにゃらりぃ〜ん♪(おわり)
302 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/06/16 11:23
虚無好きセンセのカキコミに関連して・・・
既出の論点かと存じますが、
現実に動いている言語を無限に関連付けることは、
必ずしも異論のないところではないでしょう。
確かに語の組み合わせにより、
可能的には無限の文を構成できます。
しかしここで、たとえば自然数の集合を考えてみましょう。
可能的には無限に数え上げることができる。
しかし私見では、可能性のかなたにある何らかの巨大な自然数は、
現実の自然数とは別のオーダーにあるのではないでしょうか。
卑近に言えば、
私は生まれてこの方、たかが1000程度の数ですら、
1から順に数えとおしたことはありません。
人類史上、1億まで数えとおした人間が存在するとは思いません。
つまり、大きな自然数は可能的にしか存在せず、
1,2,3,4・・・・といった数と存在の位格が異なるのではないでしょうか。
これを言語の話に戻せば、
数学的な意味で可能的な無限を含んでいるからといって、
言語には、それが人間の言語である限り、
たとえ理論上ではあっても無限を想定すべきではない。
無限はないという前提から理論を組み立てるべき、
ではないかと・・・
303 :
302続き:04/06/16 11:38
上で述べたことを受け入れていただけるなら、
生成が想定しているような
組み合わせの数の爆発は起こらない、
と考えられないでしょうか。
私は言語能力の生得性を否定しませんが、
だからといって、
言語を数学的な無限集合のように考える行き方に違和感を覚えます。
またadamasセンセの言うプラトニズムにも同様です。
「言語ナルモノ」the languageを想定することに、
違和感があります。
>>302 仮に言語を無限集合のようにとらえない考え方を採用した場合
無限集合と捉える考え方と比べてどのような利点があるのか
あるいは従来の生成文法の考え方がぶつかっているどのような
問題をエレガントに解決できるのかという具体例きぼん
305 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/06/16 13:25
>>302 無限でない、という想定をたてた場合、記述のレベルでは、
より多く文例を集めた文法理論の方が精度が高いということになる。
これは学問としては馬鹿げた話だとは思わない?
306 :
302続き:04/06/16 16:45
より多くの文例と、その出現頻度が問題になると思われます。
生成では、
言語経験の有限性と、文生成の可能的無限性の対比から
言語を構成する「普遍的な関数」の存在を説き、
この関数の生得性を言うわけです。
ここで一挙に論を展開できませんが、
無限性の前提をなくすことにより、
この関数が経験的に構成されるという議論が組み立てやすくなると思われます。
(わたしは言語能力の生得的要因を否定するものではありませんが)
また、the languageではなく、languagesが存在するのだと考えることで、
言語の偏差・変化・変動をより説得的に説明できると予想します。
さらに、the languageを想定しないことで、
言語の学が成り立たなくなるとも考えません。
languagesをa language へと収斂させるのは、
言語に内在的な何らかの普遍性ではなく、
言語外の権力や政治だと思いますが、
言語の学は、その収斂のあり方そのものを研究対象にできるでしょう。
理論言語学に歴史性を再導入しても良いのではないでしょうか。
307 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/06/16 17:03
>しかし私見では、可能性のかなたにある何らかの巨大な自然数は、
> 現実の自然数とは別のオーダーにあるのではないでしょうか。
そりゃ、competenceとperformanceの区別を付けていないということと、
自然数は定義上 {n: n+1∈ n}となるということとそれに順番があるということ
とをごっちゃにしているな。
308 :
Adamas:04/06/16 20:19
わんばんこ。わしだよ。カキコするよん。
つーかさぁ〜、CHLの無限生成能力って、
そんなにシリアスに考えないといけないのかなぁ。
チョムは初期の頃から、そのことを伝えるために、
しきりにメチャクチャ埋め込みが禿げしい文なんかを紹介してたけど、
そんなの自然言語の注目すべき点なのかな〜。ぶっちゃけたハナシ。
そりゃ、それはPS-rulesやX'理論に内在する再帰性を裏付ける強い証拠にはなるけど、
わしに言わせたらただそれダケのハナシ。
そのCHLの無限生成性から自然数の無限性にハナシを持っていくのは、
個人的には、その根拠がよー分からんのよ、マジなハナシ。
なんでいきなり自然数に終わりがないハナシに飛びついちゃうのかその理由が分からんのよ。
無限に鼻くそをほじくる能力と結び付けたり、無限に妄想しちゃう能力と結び付けたり、
無限にデムパを飛ばす能力と結び付けたりしたってエエわけだ。
それこそ、結び付けれる相手は無限にあるのに、なんで自然数なの?
とゆーのがわしにはあるのよ。
あ、ちなみに、自然言語と自然数はdiscrenteだからつーのはダメだから。
つーのも、わし的には、コノdiscretenessつーのはデムパだからさ。ははははは。
ま、また何かの機会になんでデムパか語るわ。はははのはぁん♪ (つづく)
309 :
Adamas:04/06/16 20:20
あとさ、もし仮によ、PICなんかがCHLに「実在」するとしたら、
PICは数学で言う虚数(i)(ちゅまり√-1)に相当するよーなものだと思うのよ、わしは。
虚数なんかどー考えてもあるワケないわけだ。
2乗したら-1になるもんなんかありゃしないんだから。
ま、ありゃしないんだから<虚>数なんだけどよ。ははははは。
で〜も〜、この虚数があるおかげで、
数学と言う世界は非常に豊かになっているわけだ。
で、この虚数のおかげで解けない問題もクリアーできちゃったりするワケだ。
ま、そーゆー意味では、生成にある大人のオモチャが、もし仮に「実在」するのであれば、
その「実在性」とゆーのは、虚数の「実在性」と同レベルだと思うのよ、わしは。
ま、そーゆーことで、今日はばいみゃら。ヴァイヴィ〜♪
てか、今日はマジちかれた。これからマンマ(兼晩酌)、腹ペッコペコー!(おわり)
http://www.569.jp/ 先日新生掲示板群 五六九 が誕生しました。
このサイトはこの2ちゃんのような総合掲示板群で、
インターフェース等も似ており2ちゃんユーザーなら違和感なく使えます。
まだ、人が少なく、面白くないかもしれませんが、
せめて記念カキコだけでもいいのでしていってください。
よろしくお願いしますm(_ _)m
※おかげさまでたくさんの2ちゃんねらーの方から記念カキコいただいています。
どうもありがとうございますm(_ _)m
311 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/06/17 13:57
testing one two
312 :
(´∀`):04/06/17 14:50
先日新しいオモチャ買ってしばらくそっちにかかりきりだったにゃー
>>301 >チョムとゆーかUGとプラトンとゆーかイデアの間にパラレリズムを見いだすことができる罠
てな勘違いをする香具師が多いので、チョムもわざわざ derivation by phaseの最後を
>No "Platonism" is introduced, and no "E-linguistic" notions: only biological entities and their properties
と結んでおるわけにゃが、何か?
しかしPICがbiological entityかといえばそうではないにゃ。母語話者の文法知識の近似値的なモデル化としての
理論的実在性のみが重要で、それ以外の実在性とりわけ心理的実在性は問われるべきではないのにゃ、たぶんにゃ。
このあたりは以前俺が某所でreviewしたJenkinsの本でも詳しく検討されていたにゃが、ま、いろいろ反論もあるにゃろ。
313 :
Adamas:04/06/17 18:39
たにゃいま。ちょいとにゃけカキコちゅるにょん。
>>312 >てな勘違いをする香具師が多いので、・・・
いや勘違いじゃなくてな、わしはそー思うとゆーことよ。
チョムつーか生成が、UGがイデアじゃなくリアルだとゆー前提に立ってるのは
120万%分かった上でのハナシよ。で、チョムが次↓のよーに言おーが、
>No "Platonism" is introduced, and no "E-linguistic" notions:
>only biological entities and their properties
実在性つーことを考えると、"Platonism"だと考えたくなるのよ。
それは顔餅も指摘するよーに、PICひとつとったって、
それは理論とゆーモデルの世界で「実在」するだけであって、
心理的実在性つーことを考えたら可能性は極めて低いからな。
>母語話者の文法知識の近似値的なモデル化としての理論的実在性のみが重要で、
>それ以外の実在性とりわけ心理的実在性は問われるべきではないのにゃ、たぶんにゃ。
てか、そーなると何のためのbeyond explanatory adequacyかと思うわい。
つーか、生成は今も昔もUGの心理的実在性を大前提に議論してきているわけだから、
「心理的実在性は問われるべきではない」つーのはいくら何でもないと思うぞ。
ところでまた顔餅はモデル癌でも買ったんかいな。
でも、エエよなぁ〜。欲しいもん欲しい時に買えて。
わしも大蔵省のお伺い聞かずに好きなもん買いたいわ。いや、マジで。
ほいにゃ、みゃた。
314 :
(´∀`):04/06/17 19:51
>生成は今も昔もUGの心理的実在性を大前提に議論してきている
ここが注意せんといかんとこにゃが、心理学者や哲学者が「心理的実在」だと考えるようなものとは
生成はまったく無縁なのであって、正しい理論のみが(それが心理的であれ化学的であれ)実在性を
持ち得るということなのにゃ。
>Chomsky has not claimed that generative grammar have any "mental reality" at all, above and
>beyond the reality that any scientific model of the universe has (Jenkins)
>Chomsky himself never recognized as legitimate the question whether transformations (for example)
>were "psychologically real" -- the only sensible question, to his mind, was the empirical question
>whether the theory invoking transformations was true. (Hornstein & Antony)
高校生1200人の前で話してきたー。やっぱダメだったわ。
オーディエンスの知的好奇心のレベルを探れったって、探りいれたが
そりゃ様々だったわ。反応がまちまちで平均をみつけられんかったよ。
てか、中盤から一部の熱っぽく聞いてくれてる生徒さんたちにターゲットを
絞ったが、それでも、そうでない生徒さんたちの怒涛の私語には負けましたです(笑)
ネタは連濁、すごっ!的形容詞、名詞化、アイランド、Xバーでした。2時間。
高校生にはちょっときつかったかも。(てかネタが古すぎたかも)
それはそれとして、秋頃、工学系で言語やってる人たちとタイマン張らなくては
ならなくなってしまったのですが、こっちから、連中に何か言うとして何が言えるのか、今から
頭抱えてますよー
皆の衆、夏休みに入るまでは色々と忙しいのう。
Psychological Reality の話については、70年代後半に
熱い議論があったのう。私見では、政治批評が大好きな、
電波系ユダヤ人は、ああいうところにはな〜〜んにも拘り
がないようやけどなぁ。有名な話やけど、あの世界一有名
な言語学者は、めちゃくちゃ「味覚音痴」らしいんやけど、
味音痴な奴って、だいたい自分の興味のないことには完全
なシカトをきめるからのう。味音痴な奴って、方向音痴で
あることも多いのう。
高校生相手にJapanese Rendakuを話しても、乗りは悪い
やろうな。大学生でもアカンもん。今の高校生には、受験
勉強に役立つような直線的に利益に結びつくことしか受け
ませんわ。大学生の場合は就職に有利に働くとかね。
工学系のおっさんらはすぐに「実装できるかどうか」と
かという話になるから、言語におけるイデオロギーの問題
とか、metaphorical mappingの話とかをして、煙にまくと
いうのはどうでっか?ああ、そういえば、言語情報処理の
連中ってのは、ネットワークとか、体系網の話とかが大好
きやな。わしゃ嫌いやけど。
317 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/06/18 00:25
Adamas先生、人生相談お願いします。
うちの卒論の指導教官、性格に難ありで辛いっす。
すっごく歪んでんです、性格が。
318 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/06/18 01:03
>>317 言語学やってる人って大概そうだよ。
まともな人間は言語学を一生の仕事にしようなんて考えないから。
>>317 性格に難ありって、例えば2ちゃんのヘビーユーザーだとか?
320 :
(´∀`):04/06/18 05:14
連濁といえば、(´∀`)'s Generalizationのハナシはしたのかにゃ?
(どうしてドミノ「た」おしなのに将棋「だ」おしなのか、っていう例のアレにゃ)
1回生専用ゼミでネタにしたら結構うけたけどにゃ。
ところで最近、大学関係者のアドレスでウィルスメールみたいのがよく来るようになったのにゃが
どういった仕組みだろにゃ。俺のアドレスでヘンなメールが行っても、迂闊に開かんようににゃ。
当局は一切関知しないからにゃ。
321 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/06/18 05:55
>>317 指導教官がコテハンってオチはないんですか?
322 :
Adamas:04/06/18 06:29
どとーだよん。トドじゃないよん、どとーだよん。
>>314 え〜っと、ちょいと分からんよーになってきたY。
よくチョムの本やペーパーのはじめの方に、
psychological realityウンヌンのハナシが出てくる罠。
その時、psychological realityを軽んじるつーことじゃなくて
重んじるつーことで出てきてると思うY、わしは。
ちょいとココ(←わしんち)には本も何もねぇからチェックのしようがないがな。
てか、誰か、チョムの本なりペーパーでpsychological realityについて触れているところ、
ココにカット&ペーストしれや。をい、そこの藻前だ!そのぐらいしれ!
でだ、ここでわしの解釈するpsychological realityについてちょいと書くな。
ヒトは言語をもっていると。で、言語を生成する何かがあるハズだと。
そいつは遺伝レベルでヒトに所与されているものだと。
ちょうど肝臓や腎臓や心臓の臓器のよーに、ヒトなら誰でももれなくついてくるよーなものだと。
そーゆー意味では「器官(organ)」みてぇなやつだと。
でも、物理的な器官なんて体(つーか脳)の中探してもねぇと。
ちゅまり「言語臓」(←肝臓や腎臓や心臓のパクリ)みてぇなのはないと。
でも、何か言語を生み出すモノはあるはずだと。そーゆーことで、
言語を生み出す臓器のよーなもんとして心的器官(mental organ)が実在しているはずだと。
で、実在すると仮定するからこそ、生成は形而上学じゃなくて形而下学になると。
ちゅまり宗教じゃなくてサイエンスになると。
そーゆー意味では、UGの心理的実在性とゆーのは心的器官の実在性を意味し、
これを否定するとなると生成はオカルトになっちまうと。
とこんなカンジだけど、どーよ。(つづく)
323 :
Adamas:04/06/18 06:30
で、わし的には、次の顔餅のカキコ↓
>正しい理論のみが(それが心理的であれ化学的であれ)実在性を
>持ち得るということなのにゃ。
は、カッコ付きの「実在性」とゆー意味では了解よ。で、問題は次の顔餅のカキコ↓よ。
>心理学者や哲学者が「心理的実在」だと考えるようなものとは
>生成はまったく無縁なのであって、
これ↑よく分かんないのよ。心理学者や哲学者が考えてる心理的実在性と
生成(つーかチョム)が考えている心理的実在性が違うとゆーけど、
この辺りわしよーワカランのよ。分かる香具師、もしいるんならわしに教えれ。
いや、実は、この辺り、わしメチャクチャ興味あんのよ。
だから、心理学や哲学に詳しい香具師、わしに教えれ。ほれ、このとーり→m(_ _)m
いや、もちろん、顔餅が知ってるんなら、顔餅わしに教えれ。
てか、虚無長官、なんか意見ない?
虚無長官ならわしの痒いトコちゃんと掻いてくれそーな気がするんだけど。(つづく)
324 :
Adamas:04/06/18 06:31
>>315 高校生1200人つーのはスゴ杉!さすがにわしでも、
それだけのオーディエンスを前にトークしたことないわ。
わしだったら、そんなに人がいるんなら、いきなり歌でも歌っちゃうな。ははははは。
てか、みんなヤローばっかなんだろ。なんかメチャクチャ臭そーだな。
ちなみに昔、わし、800人ぐらいの女子大生の前でトークしたことあったけど、
そん時は香水のにほいやらシャンプーぽいにほいやらで頭クラクラしちゃったけどな。ははははは。ま、わしがやれば、ヴァヴァだろーがジィジィだろーが渋谷のヴァカギャルだろーが、
2時間集中させてわしのハナシを聞かせちゃうけどな。ぐっわっはっはっはっは〜♪
その時のネタはナイショ、企業ヒミチュ♪
てか、言語学なんも知らないし興味なさそーなのに、
連濁とかnominalizationとかislandのハナシしてもダメよん。
てか、とにかくハナシはひとつに絞らないと。
ちなみにわし、一つのハナシだけで10時間ぐらい語っちゃうけどな。ははははは。
カキコもドトー、トークもドトー、わしの人生ぜぇ〜んぶドトー。ははははは。コレ常識。
(つづく)
325 :
Adamas:04/06/18 06:32
>>316 >味音痴な奴って、だいたい自分の興味のないことには完全なシカトをきめるからのう。
>味音痴な奴って、方向音痴であることも多いのう。
マジ?その逆もあんのかなぁ?
ちなみにわしメチャクチャ方向オンチだけど、味オンチではないと思うけどな。
あと、自分の興味ないことにも顔つっこんじゃうタイプだけど。ははははは。
>大学生の場合は就職に有利に働くとかね。
あ〜、でもこの辺りビミョ〜じゃないかな。
学生のレベルつーか知的好奇心の関心度にもよるんじゃないかな。
第一、就職に有利になるよーな生成ネタなんか(たぶん)ねぇし。ははははは。
>工学系のおっさんらはすぐに「実装できるかどうか」とかという話になるから、・・・
わしも職場上、エロ〜んな工学系&情報系の人とハナシするケド、人それぞれだね。
つーか、できる人は、意外に文学や芸術にも精通していて、
そっち方面のハナシでも盛り上がるんだよね。てか、あくまでも個人的な印象なんだけど、
理工系の人は文系のアホケンキューシャに較べるとずっと知的好奇心が旺盛だわ。
こっちが何しゃべってもじっくりハナシ聞いてくれる罠。ま、逃走派しゃんのケースなら、
まずは逃走派しゃんが今一番興味あることをアツ〜ク語ってみたらどーかな〜。
そーしたらたぶん、逃走派しゃんのとこのセンセだから、
きっと興味深く聞いてくれて、そこからエロエロ話が発展するんじゃないかな。
てか、わしのよーなヤンキーオヤジが、逃走派しゃんのよーな
人生の達人にエラソーなことを語ってしまい、ごみぃんなちゃい!
逃走派しゃん、許せ!って、相変わらずエロソーなわし。まじ、許してねぇん♪
わしとわしの中の人は別人だから誤解しないでね。いや、マジで。(つづく)
326 :
Adamas:04/06/18 06:34
>>317(と
>>321)
>Adamas先生、人生相談お願いします。
>うちの卒論の指導教官、性格に難ありで辛いっす。すっごく歪んでんです、性格が。
てか、藻前、わしんとこの学生の**ちゃんじゃねぇーだろな。いや、マジで。
ま、冗談はさておき(←冗談じゃなかったりして)、性格ねぇ〜。
藻前のセンセの性格が悪いのは、たぶんそのセンセの能力とアソシエイトしてんじゃねぇかな。
たいした能力ねぇのに限って性格ゆがんでて学生を虫ケラのよーに扱ったりする罠。
ま、そーゆー意味では、性格の悪いセンセに当たっちゃったとゆーのは、
ブスで性格が悪くおまけに金遣いの悪いヲンナと結婚したよーなもんよ。
ま、辛抱するしかねぇー罠。まあ、相手の性格を直すのは100万%無理だから、
そーゆー性格ゲスは適当におだてて、逆にうまく利用しちゃえばエエのよ。
でも確かに、ヴァカなセンセも困るが性格ワリィセンセも困る罠。
ま、こんなところだけど、またなんか人生相談あったらどーじょ。
わしでよかったらいくらでも相談に乗ってやるよ。相談料タダだし。ははははは。
>>320 >(´∀`)'s Generalization
↑なんじゃらホイ?
>ところで最近、大学関係者のアドレスでウィルスメールみたいのが
>よく来るようになったのにゃが
わしなんか、一日に多いときは10通ぐらいもらうぞ。
中には自分(←わしのこと)で自分のとこに出しているよーなワケワカランのもよくあるけどな。
ま、とにかくanti-virus入れとくこったな。
マックだからといって安心してられない今日この頃よ。よよよのよん♪ (おわり)
327 :
かかりちゃん:04/06/18 06:53
>>心理学者や哲学者が「心理的実在」だと考えるようなものとは
>>生成はまったく無縁なのであって、
>これ↑よく分かんないのよ。心理学者や哲学者が考えてる心理的実在性と
>生成(つーかチョム)が考えている心理的実在性が違うとゆーけど、
ここいらへんは70年代のBresnanとの論争を読めばいいにょろ。
328 :
(´∀`):04/06/18 07:29
をっと、かかりしゃんに先越されたけどにゃ
心理的実在については Rules and Representations の中で突っ込んだ発言をしとったにゃ。
たとえば
>... the question of psychological reality is no more and no less sensible in principle than the
>question of the physical reality of the physicist's theoretical constructions
理論構築物としての実在性しか問題にしていないことが分かるにゃ。
もちろん現在の ontological minimalismの立場からすれば、より厳しい選別を受けることになるとは
思うけどにゃ。
あるいは「献立」の中で
>The question then is, why people feel that psychological tests shed light on psychological reality.
>That I simply do not understand. I have no explanation as to why anybody thinks that a reaction
>time experiment tells you more about psychological reality than a fact about synonymy.
>It just seems to me totally irrational.
とも言ってるにゃ。
以前心理板で、生成が心理学的実験を怠っているという主旨の批判を頂戴したけれども、それによって
保証されると心理学者が考えるような心理的実在と、チョムのいうそれとは別物だということにゃ。
329 :
(´∀`):04/06/18 07:30
さらに最後のほうで
>You can't assign any reality to it because there's no physical basis for it. By the 1930s, it was
>recognized that all this was total nonsense. Chemistry was real, because it is the best theory we've got. ...
>Philosophers of mind still worry about ... all the known mistakes of scientists about chemistry.
と哲学者の科学理論の実在性についての誤解を指摘しとるにゃ。
あるいは、たとえば脳科学者がwh移動の事象電位を測定したところで、それがwh移動理論のrealityを
高めることには全然貢献しないわけにゃ。
>(´∀`)'s Generalization
どこのスレか忘れたにゃが、incorporateされた要素が項(目的語)であれば濁らず、
非項(様態副詞等)なら濁る、という一般化にゃ。ドミノを倒すからドミノたおし、もしドミノのように
倒すことならドミノだおし、とかにゃ。
どーせ、誰かが大昔に既に指摘してるだろけどにゃw
330 :
Adamas:04/06/18 18:04
カキコするにょん。2ちゃんで残業たのちぃ〜な♪
んなワケねぇーだろ。ヴォケ!
>>328 >理論構築物としての実在性しか問題にしていないことが分かるにゃ。
ふむふむ。となると、チョムは、
形而上学的にも形而下学的にも実在性を求めていねぇってわけだ。つーことは、
フィジカルにもメタフィジカルにもCHLの存在はハナから考えてねぇワケだ。
なら尚更、チョムはプラトニストで生成はプラトニズムだと思うわ、わしは。
>もちろん現在の ontological minimalismの立場からすれば、
>より厳しい選別を受けることになるとは思うけどにゃ。
だよな。となると、
生成はその根本的なところで、メチャクチャな大きな大転換をしているワケだ。
わしに言わせたら、共産主義者が資本主義者に変身するぐらいスンゲーことよ。
マジなハナシ、一大事件よ。
>心理学者が考えるような心理的実在と、チョムのいうそれとは別物だということにゃ。
だとしたら、生成では今後いっさい「心的実在性」なんつー
ミスリードなタームは使うべきではないな。マジなハナシ。
もし使うなら「理論的実在性」だ。
でも、「理論的実在性」なんてあえてゆー必要ないわけだ。
科学理論ではあったり前のことだからよ。
でも、ぶっちゃけたハナシ、もしいわゆる「心的実在性」を放棄したら、
実質的に認知ブンポーと同じにならねぇか。だって、
CHLつーかUGはリアルなモノとしては真面目に考えていねぇんだからな。(つづく)
331 :
Adamas:04/06/18 18:05
あと、わしも今日オフィスでちょいと調べてみたけど、
New Hroizonsに次のよーなパッセージがあったわ。
イタリックになっていたところは、ここでは*...*で表してあるわ。
>There has been much heated debate over what the subject matter of linguistics *really is*,
>and what categories of data are permitted to bear on it.
>A distinction is made between *linguistic evidence* that is appropriate for *linguistics*,
>versus *psychological* and other evidence that is not.
とゆーことは、なんだな、
あんまりインタフェイスにこだわる必要がねぇってことにならんか。
だって、インタフェイスの向こう側にあるのはpsychologicalなもんだからよ。
となると、今のミニマリチュムはしなくてエエことしてんのか?
ワケワカンネーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
>>329 >たとえば脳科学者がwh移動の事象電位を測定したところで、
>それがwh移動理論のrealityを高めることには全然貢献しないわけにゃ。
そーだと思うよ、わしも。だからこそ、
わしも毒チョコでは神経言語学をミソクソに書いているんだけどな。(つづく)
332 :
Adamas:04/06/18 18:06
>>329 >(´∀`)'s Generalization
う〜む、generalizationにしてはちょいとカバレッジが狭すぎる気がするY。
たとえば、「体育館すわり」の「体育館」や「ヤンキーすわり」の「ヤンキー」は、
(´∀`)'s Generalizationだと項になるが、これらはどー見ても付加詞だよな。
つーかよぉ、ふつー連濁つーと、N+Nの複合語のケースだ罠。
で、(´∀`)'s Generalizationはつーと、N+Vのケースにしか適用できねぇ罠。
だってよ、フツーの N+Nの連濁現象には項と述部の関係がないからな。
まあ、(´∀`)'s Generalizationつーか「顔餅の法則」ぐらいじゃねぇーか。
「法則」と言えるほどのものか分からねぇーけどな。ははははは。
もうちょいゆーと、顔餅が次のよーにゆーよーに
>どーせ、誰かが大昔に既に指摘してるだろけどにゃw
たしかに窪薗センセが同じよーなこといってる罠。でも、ポイントは違うがな。
次にあるよーに、(1)では濁音ナシだが(2)では濁音アリだ。
(1)読み書き(かき)、好き嫌い(きらい)、飲み食い(くい)、行き帰り(かえり)
(2)宛名書き(がき)、食べず嫌い(ぎらい)、やけ食い(ぐい)、日帰り(がえり)
窪薗センセは、(1)のよーに、X-Yにおいて、XとYが対等な関係にある時は濁音は起こらず、
(2)のよーに、XとYが主従(つーか従主)の関係にあると濁音が起きると言ってるわ。
ちなみに、(2)の「宛名書き」は「顔餅の法則」の反例になる罠。
つーのも、「宛名」と「書き」は項と述語の関係にあるからな。
ま、そんなところだ。ぴぃ〜ひゃららんのぴぃ〜♪
ほいじゃ〜ね、今日はこれにておわりぃん。リン・リン♪
だって今からお出かけなんだもぉ〜〜ん♪ ランラ・ラン♪(つづく)
333 :
Adamas:04/06/18 18:06
おまけ1:
をう顔餅や、わしの持ってるパープルのビデオ、Machine Head Liveだったわ。
Machine Headがリリースされるちょっと前にライブでやったやつな。
30年ぐらい前のやつ。ラベルまっ黄っき。ははははは。
昨日久しぶりに見たけど、やっぱエエわ。
けど、悲しいことにリッチーあんま写ってねぇんだよな。
これじゃギターの勉強にならんつーの!ったく。
リッチー写さんで何がパープルのビデオじゃい。ゴルゥァア!
おまけ2:
昨日録画した「夢・音楽館」見たんだけどよ、玉置浩二、なんか人間変わったな。
いや、マジ、すんげぇー良くなったよな。ああゆう風な年の取り方したいよ、マジで。
ま、ちょっと忌野清志郎みたいでアレだったけどな。ははははは。
あ、でも、わし忌野清志郎好きよ。
なんつったって、まる子ちゃんのエンディングテーマ歌ってんだもん♪
あ、でも反戦ロックしてた時はちょいとアレだったけどな。ははははは。
ほいじゃ〜ね、ばいびぃ〜♪ (おわり)
ちなみにK薗せんせは高校生の興味を引くようなネタをたくさん持ってるよw
335 :
(´∀`):04/06/18 20:50
マジレスするのもアフォくさいにゃがw
(´∀`)'s Generalizationは原則、調音上の制約とゆーかpreferenceなどをクリアした上で、
濁・非濁両方の可能性がある場合にどのような使い分けが見られるかかを述べたものに過ぎないにゃ
>「宛名書き」は「顔餅の法則」の反例になる罠
さてどーかにゃ?「宛名がき」は宛名を書くこと(action nominalないしgerundive)ではなく、書かれて
ある宛名を指す名詞だと思うけどにゃ。宛名を書くことなら「宛名かき」になるはずにゃ。
今、何してるの? - *宛名がきだよ。/宛名かきだよ。
類例) 大根きり(大根を切ること) vs 大根ぎり(=何かを大根のように切ること)
>Machine Head Live
白黒だと言っとったのですぐに分かったけどにゃ
確かにあれは、ギターソロの部分でもギランの顔が写ってたりでカメラワークに問題大杉だにゃ
初期のパープルにゃら Doing our things という In Rock 当時のBBC スタジオライブが(・∀・)イイ! のにゃ
これもNHKヤングミュージックショーで放映されたもんにゃが、リッチーの狂気のギタープレイが
炸裂しとるにゃ
カオモジせんせの一般化が気になってねむれません。
「宛名がき」vs「宛名かき」はよく判断できませんですた
(無識による…)が、えーと「使い分け」をつっこんでかんがえて、どんな関係になってたらいいざんしょ?「項+action nominalでれんだくは存在しない」かなー 「人助け」「三がけ」などを考えると、result nominalだとれんだくオーケーかなー ぐーぐー
337 :
317相談者:04/06/19 01:33
Adamas先生、ありがとうございます。
318,319さんも、コメントありがとうございやす。
「自分で何とかせんかい!ゴルァ!!!!」とか言われるかな、とか思って
ちょっとどきどきでありやした。
大阪の大学なんで、**ちゃんではありませんのでご安心下さい。
この先生は研究者としては結構すごいようです。自分でも言ってました。
でも日本じゃ扱いが悪いとか云々、小一時間聞かされました。
院生からも学部生からも、その性格のせいで疎んじられています…
嗚呼、鬱ッス!!!
スレ違い、ごめんなさい。
338 :
(´∀`):04/06/19 06:05
>result nominalだとれんだくオーケーかなー
そうかも知れんにゃ
「あてながき」「はしがき」「おぼえがき」等、result nominalとしてすでにfixed expressionに
なってるのか、「〜を書くこと」という汎用的・生産的語形成なのかの違いと思ったにゃが。
にゃから項であっても十分固定していれば濁る例はあるにゃろ。
その点、萩原しゃんが取り上げていた「うまみ」 vs 「うまさ」の場合とちょっと似てる鴨?
ちなみに発音した際のピッチは 宛名がき=HHHHH、宛名かき=HHHHL or LLLHL(関西風)で、
うまみ=HHH、うまさ=HLL or LHL or LLH (関西風)と同様、後者がproductiveにゃから多様性もある、
と感じるにゃ。
>>337 自分で言っとるようなら糞厨にゃろ
構わんから実名曝し上げとけ、にゃ
339 :
(´∀`):04/06/19 06:20
>>330 むしろ実在性に心理的だの化学的だのいう区別はあり得ない、というのがチョムの一貫した立場にゃろ
実在性の証明はその正しさ、理論的有用性にある、とする点で、物理学者にとってのクォークの実在性と
言語学者にとってのMoveやAgreeの実在性は同等なのにゃ。
そーゆことが分かった上で「科学は「宗教」だ」と言ってるのだと思ったのにゃが、こりゃ○語熟年は
ちょっと誉めすぎたにゃ、にゃはは。
そろそろ毒チョコ書評完全版を公開して〜
341 :
Adamas:04/06/19 06:43
おはにょ。れすの時間でにゅ。あさっぱらからお仕事だにょ〜。
>>335 >マジレスするのもアフォくさいにゃがw
わりぃな、わしは何でも釣られちゃうのよん♪だって釣られたいんだもん♪
>「宛名がき」は宛名を書くこと(action nominalないしgerundive)ではなく、
>書かれてある宛名を指す名詞だと思うけどにゃ。
う〜む。「書かれてある宛名」はフツー「宛名書き」じゃなくて「宛名」だ罠。
そりゃ、「ねぇ、おとーさーん、そこにある宛名書きとってぇ〜」とか言うけどよ、
あくまでジャッジは「宛名を書くこと(action nominalないしgerundive)」でしてると思うぞ。
これだけは窪Zセンセに聞かねぇと分からんがな。
てか、をい、そこの神B大関係者、窪Zセンセここに呼んでこいや!
>今、何してるの? - *宛名がきだよ。/宛名かきだよ。
そもそも「宛名かき」ってわしうまく発音できねぇーよ。
って、わしネイティブ・ジャパニィ〜ズ失格か?ところで次のよーなケースはどーよ?
(1)今、何してるの? - *マスガキだよ。/マスカキだよ。見りゃ分かるだろ!このヴォケ!
ははははは。はやくこーゆーのが例文としてペーパーに載る時代にならないかなぁ〜♪
(つづく)
342 :
Adamas:04/06/19 06:44
>Machine Head Live
イアンギランのハイトーンシャウトにも萌えるが、イアンペイスのテクにも萌え萌えだ。
あんなにシンプルなドラムセットで、あれだけのリズムきざんじゃうんだからやっぱスゴイよ。
それに較べて最近のドラマーのしょぼいこと。
ドラム1台で音に厚みが出ないから後から音かぶせたり・・・。情けないったりゃありゃしない。
>初期のパープルにゃら Doing our things という
>In Rock 当時のBBC スタジオライブが(・∀・)イイ! のにゃ
>これもNHKヤングミュージックショーで放映されたもんにゃが、
>リッチーの狂気のギタープレイが炸裂しとるにゃ
マジ?そんなにエエの?
もしかしたら「業者」にひとつおながいしちゃうカモ。(こっちのハナシ
いや、マジ、「リッチーの狂気のギタープレイが炸裂しとる」なんて聞いて、
おじさんハァハァしてきちゃったよ。ハァハァ♪ハァハァ♪ (つづく)
343 :
Adamas:04/06/19 06:45
こさかなの弟分のカキコ(
>>336)にもちょいと反応を:
てか、あれだね、コンパウンドをエロエロ見ていくと、
なんか統語論と形態論と意味論のインタフェイスが見えてくるよね。
わしも一時期この辺りのことにハマったことあるけど、
日本語の活用変化ひとつとっても、
この辺りよ〜く掘り起こせば、何か金塊が見つかりそーな気がするんだけどな。
どーなんだろ、そこんとこ。だれかちょいとネタふってみたら。わし釣られてやっからよ。
とくに日本語学やっている香具師いたらなんかカキコんでみたら。
なんか面白いテーマが見つかるカモしれねぇからさ。(編集上はやくもつづく)
344 :
Adamas:04/06/19 06:46
>>337 >「自分で何とかせんかい!ゴルァ!!!!」とか言われるかな、とか思って
>ちょっとどきどきでありやした。
ははははは。時と場合による罠。
機嫌のエエ時は「ゴルゥァアア!!」は出ない罠。って、逆か?ははははは。
>大阪の大学なんで、**ちゃんではありませんのでご安心下さい。
安心しますた〜。いや、マジで最近、
身近な人にだけはバレたくないとゆーのがあってな(←意外とわしはデリケートw
>この先生は研究者としては結構すごいようです。自分でも言ってました。
そーか、自分で言っちゃってたか。ははははは。
そーゆーのは人に言ってもらうもんだけどな。ははははは。
よっしゃ、誰も言ってくれないんなら、ひとつわしが言ってやるY。
「317相談者のセンセはスゴイ!スゴ杉る!
自分で自分をスゴイと言えるなんてタダモノじゃない!!」ははははは。
>でも日本じゃ扱いが悪いとか云々、小一時間聞かされました。
ははははは。なら海外だと扱いがエエのかな。ははははは。
海外で扱いがよくて国内で扱いが悪い藻前のセンセはやっぱスゴイ!スゴ杉る!
そんなセンセ見たことない!そんなセンセにわしも小一時間ハナシを聞かされたい!
ぜひ聞きたい!拝聴させていただきたい!正座して聞かせていただきたい!!
>院生からも学部生からも、その性格のせいで疎んじられています…
ははははは。きっと同僚からも家族からも、
犬からも自分のウンチからも疎んじられているんだろーな。ははははは。
まるでキ*ジョン日みたいだな。ははははは。
>嗚呼、鬱ッス!!!
どーじゃい、これだけ褒め殺してやればスッキリしただろ。ははははは。
>スレ違い、ごめんなさい。
エエんじゃないの、ココはみんなのスレなんだから。
またよかったら ♪Adamas人生相談室♪ へどーじょ。お待ちしてまちゅよん♪
(つづく)
345 :
Adamas:04/06/19 06:47
そー言えば、
>>335の顔餅のカキコに、次のよーな一文↓があるが、
>(´∀`)'s Generalizationは原則、調音上の制約とゆーかpreferenceなどをクリアした上で、
>濁・非濁両方の可能性がある場合にどのような使い分けが見られるかかを述べたものに過ぎないにゃ
後半部分の「どのような使い分けが見られるかかを述べたもの」に注目してくれんか。
ちょいと顔餅に聞くけどよ、「見られるかかを」と「か」が2つあるけど、これはタイポか?
もしタイポじゃなかったら顔餅(つーか関西人)は
埋め込みでlayered CPを認めるってことか?ちょいと気になってな。
(編集上はやくもつづく)
346 :
Adamas:04/06/19 06:48
おまけ1:
>>338 >構わんから実名曝し上げとけ、にゃ
をい、317相談者や、間に受けるなよ。いや、マジで。
をい、顔餅、たまに真に受けるのがいるからちょいと慎重にな。シンチョーに。
おまけ2:
>>339 >そーゆことが分かった上で「科学は「宗教」だ」と言ってるのだと思ったのにゃが、
をいをい、そんなことは分かった上でのハナシよ。
だから次のよーに↓ちゃんと書いているY。
>でも、「理論的実在性」なんてあえてゆー必要ないわけだ。
>科学理論ではあったり前のことだからよ。
だからもっと褒めて書かんかい!ゴルゥァアア!!!!!!って、もう遅いか・・・。
おまけ3:
あとよー、生成も心配だがにっぽんも大丈夫かなぁ〜。
まあ、スレ違いなのは百も承知だけどよ、ここ1ヶ月ぐらいホント大丈夫かな。
スペインの例もあるし、7/11の参院選のちょいと前あたりはマジ怖いわ。
日本はテロの標的になってること、ほとんどの国民忘れてると思うんだよな。
ま、平和ヴォケもエエが、せめてこのスレ見てる香具師には、
ヴォケるのは生成やってる時だけにしてもらいたいわ。マジで。
てか、いつでもどこでもヴォケていられるのが理想なんだけどな。
わりぃな、スレ違いで。エロエロ世の中のこと考えてしまってな。
オヤジだからエロエロ考えてしまうのよ。ま、オヤジとはそーゆーもんよ。(おわり)
>338
アクセントの平板化、にゃるほどでつ。固定化したら連濁も
あるだろうとおっしゃってましたが、ないような気がして、法則は
かなり一般性が高い気がするっす。
行為か結果かは私には判別がむずかしいっすが、「〜する人、道具」という
コンパウンドはカオモジ法則に厳密に従う気がするっす。
車曳き、御用聞き、絵描き、飯炊き、火消し、啄木鳥、、、
「車止め」は位置を知らせるもので、車に働きかけないから、というのは
強引?
>343
あにぃのおっしゃるとおりだとおもうっす。連濁は清音をある環境で
有声化する過程とする考え方と、基底の濁音を語頭で無声化する
過程とする考え方の二様があると思うすけど、語彙音韻論の
ようなものを考えれば、連濁が適用される層に入力するcompoundinguか
そうでないかで変わる、と考えると各部門の相互作用、もろその話っすね。
348 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/06/19 14:08
>>322 心理的実在性が語られる文脈で言及される誤った立場っつーのは、
たとえば、「ERPで結果がでないかぎり下節条件信じねー」とかって
言い出す立場のことなんじゃねーの?容認性判断に基づいて
えられた証拠も、愛トラッカー使って「実験」で得られた
証拠も他の条件が同じであれば同等に扱うべきだろ、って。
「下節条件仮説には心理的実在性が薄い」という言明には、
一つには「実験的手法」で得られた証拠がない限り
仮説はサポートされない、と*アプリオリに*決めつける含意が
あると思うが、それでは理屈がとおらんでしょう?と。
349 :
Adamas:04/06/19 15:38
お出かけ前にちょいとカキコするよん。
>>347 わしは、形態論と音韻論のインタフェイスつーと、個人的に活用がとても興味あんのね。
過去形の形成ひとつ見ても、
五段活用だとモロ語幹末尾の音がクルーシャルに関わってるからね。
英語の過去形形成にはこんなの見られないからね。
わし個人の見解としては、この日本語の活用変化からエロんなことが見えてくんのね。
ってゆーか、こさかなの弟分、
このハナシを扱ってる拙著お持ちでなかったら一冊お裾分けしまつけど。(つづく)
350 :
Adamas:04/06/19 15:39
>>348 ま、そんなところだろーな。で、ちょいとわし個人の見解を述べるな。
まずわしは、ゴリゴリの道具主義者よ。
よーするに、説明できるならどんなにテクニカルでも構わないと思ってるわ。
これは毒チョコで述べてるとーり。で、実際わしは、いやしくも、
チョムの考えている実在性と見解が同じなのよ。心理的実在性も物理的実在性も
脳生理学的実在性も生物学的実在性もいらないと思ってるのよ。
よーするに、生成とゆー閉じた系でつじつまが合ってれば、それでエエと思ってるのよ。
それを最近はインタフェイス云々で
生成ブンポー的実在性以外のものを求めているところにカチンときているのよ。
そんなことしたって意味ねぇとな。ま、意味がねぇこともないだろうが、
それをやり出すと言語学じゃなくなっちゃうとゆーことでな。
ま、これに関しても毒チョコでくどく書いているわ。よかったら読んでみてケロ。
で、いわゆる「心的実在性」にしても、わしはハナから信じてないわけよ。
UGなんてありゃしないのよ。あるのは、UGのパーツだけで、
それは他の認知システム内にあるパーツなのよ。よーするに、よそ者のパーツの寄せ集めで、
そのパーツの寄せ集めが「UG」に見えているだけなのよ。それがわしのUG観なのよ。
ま、お分かりのとーり、かなり認知ブンポー的な「UG」観よ。(つづく)
351 :
Adamas:04/06/19 15:40
実は、このよーなことを、わしは2ヶ月ほど前、
あるパーティで、池*センセと議論したのよ。酒飲みながらな。サシでな。
わしは、「心的実在性なんて比喩つーかレトリックであって、
チョムはマジでそんなもんあるとは思ってないでしょ」って言ったら、
*内センセは「いや、チョムはマジであると思ってるでしょ。」と言われたのよ。
そん時わしは、嗚呼わしはやっぱ生成では反動分子かなとマジで思ったものよ。
でよ、実は、いやしくも、このわしの心的実在性の考えがチョムのと全く同じだったワケよ。
そーゆー意味では、ここ2日間ぐらい、わしはちょいと軽いショックを受けてるのよ。
ある意味、よーやくチョムが理解できたと思ったのよ。つーか、チョムはわしといっしょで、
ある意味完璧な道具主義者だなと悟ったのよ。マジなハナシ。
ま、ここ2日間は、わしにとって特別な日なのよ。ま、そんなところだけど、ばいにゃらりぃん♪
今からお出かけ、もう出ねぇーよ!電源ぷっつぅ〜ん♪(おわり)
352 :
317相談者:04/06/19 22:07
Adamas先生!!再びありがとうございます。
顔文字先生、Adamas先生の制止がなければ曝しているところでした。
笑いました。おもろかったです。でも、このセンセ本当にすごいらしいんですが、
実際の所、どうなんでしょう。忘れた頃に「○○先生ってどーよ?」ってお聞き
しようかな、と思います。
ところで、「この言語学者はどうよ?スレッド」でも30以内で曝されてました。
このセンセらしい内容でした。
陰口たたくのはやっぱ気分悪いし、激しくスレ違いなんで、この辺で止めときやす。
とか言いながら、もう一つ。「自分はノーベル賞もらっても良いぐらいのことやって
る」って言ってました。アホなんで、あの頃は、「すごいセンセなんだな〜」とか
思ってたんですが…
アダ松ちゃんて、本当に良識派やね。いくら人格に問題のあるおっ
さんでも、実名をさらしたらあかんわな。誰かはすぐにわかるけ
ど、本当に悪い人ではないと思うで。言語学やってる人に悪い奴
はおらへんて。寒い奴や粗チンの奴はいっぱいおるけどな。あ、
それはわしか(自爆)。
354 :
317相談者:04/06/20 00:28
すんません。良い所を見るようにしやす。
突然横レスですが
>>351のadamasしゃん的見解を私も最近(ここ2,3ヶ月で)持つよーに
なってるんですが、この辺あきませんのかな?この際、optimal solutionも
economyといったタームもレトリックっぽいflavorがあるよーな気がすると実感
してきますた。
>317しゃん
まあ、人には相性もありますしにゃ。狭いコミュニティなので敵は作らん方がいいと
思いますにゃ。それに他人の評判はイマイチでもいい人なんてどこにでもいらっしゃいますしにゃ。
356 :
Adamas:04/06/20 05:44
おはにょ。今日はワケあってめっちゃ早起き。
てかさっきお帰り。あひゃひゃひゃひゃ♪
ま、エエわね、ほいじゃ、レスするにょん♪
>>352 >顔文字先生、Adamas先生の制止がなければ曝しているところでした。
やっぱそのつもりだったか。セ〜〜ッフ!!
いやぁ、実名晒されるのはわしだけで十分よ。ははははは。<をい!親切な人(w
>でも、このセンセ本当にすごいらしいんですが、実際の所、どうなんでしょう。
なんか「わたし、脱いだらすごいんです」のコマーシャルに似てるな。ははははは。
いや、マジでどこがどーすごいんだか気になり出したわ。ははははは。
>「自分はノーベル賞もらっても良いぐらいのことやってる」って言ってました。
まあ、ノーベル賞も、裏ではエロエロあるみたいだしな。
とくにノーベル平和賞なんてモロアレだしな。ははははは。
つーか、言語学はそもそもノーベル賞の対象にはならないけどな。
ま、よくて京都賞だ罠。ははははは。(つづく)
357 :
Adamas:04/06/20 05:45
>>353 ありゃ、Fred師匠、今、お江戸なの?マジ?
それなら一声かけてよん(身元バレてもエエなら)。
餃子接待させてもらっちゃうからさ。いや、マジ、ほんとーに。
>アダ松ちゃんて、本当に良識派やね。
いやぁ、佐世保のスプラッター事件じゃないけどさ、
最近ネット絡みでエロエロあるじゃない。
あと、ま、このスレの住人なら分かってると思うから言っちゃうけどよ、
わしも情報系のところでおちごとしてるじゃない。
そーすると、ネット系のトラブルってエロエロ聞いたりするのよね。
それでちょいと心配になってさ。
まあ、なんつーか、ヲトナの遊びが理解できないヴキィが時々いるからさ、
ちょいと注意せんといかん罠。ま、顔餅もシャレで煽ったと思うが、
シャレが通用しないのが時々いるからな。
ま、317相談者も、エロエロ気を付けてな。
てか、ほんと、またなんかあったら気楽に相談どーじょ(はーと
(つづく)
358 :
Adamas:04/06/20 05:45
>>355 を、A-rodしゃん、おひさ〜っ。
やっぱドクターになってチョー忙しいのかな。
ま、院生はチョー忙しいぐらいがチョーどエエよ。
わしもドクターの頃はチョー忙しくてワケワカラン生活してたしな。ははははは。
いや、あの頃はすごかった。マジ、ほんとーに。
いや、なにがすごかったかは聞かないでくれ。ははははは。
(編集上はやくもつづく)
359 :
Adamas:04/06/20 05:46
>
>>351のadamasしゃん的見解を私も最近(ここ2,3ヶ月で)持つよーに
>なってるんですが、この辺あきませんのかな?この際、optimal solutionも
>economyといったタームもレトリックっぽいflavorがあるよーな気がすると実感
>してきますた。
もーちょいと私見を語らせてもらうね。生成は、チョムのゆーよーに、
理論の内部だけで仮説の実在性が認められるのなら、
ちゅまり、自己完結自己閉鎖的特性を持っているのなら、なんでもアリなのよ。
それこそ、システム全体としてちゃんと動くのであれば、
それこそnarrow syntaxに三菱の不良部品を入れようが、
ブリキのおもちゃを入れようが、山形のサクランボを入れようが、
ギターの弦を入れようが、プルトニウムを入れようがなんだってエエのよ。
とにかく、内部の状態はともかく、
外から見たらうまく動いていれば何でもエエわけよ。そのよーに考えるなら、
blocking categoryだろーがBT-compatibilityだろーがPICだろーが何でもアリなのよ。
たーだー、そのよーな立場をとっておきながら、生成つーかチョムは、
初期の頃から学習可能性つーことを言ってきたわけよ。
それで、「子供が獲得できるならもっとシンプルであるべきだ」とかなんとかいって、
PS rulesがX'-theoryになったり、エロんな移動がMove-αに集約されたり、
governmentとsubjacencyが一つになってbarrierになったりしたワケだ。
そして今でも、生物学的実在性つーか認知系的実在性つーか
物理学的実在性なんつーことを言い出したりしてるワケだ。
だから、わしに言わせると、チョムはカンペキに2枚舌なのよ。
道具主義者のそぶりを見せながら実在論者であり、
またプラトニストのふりをしながらリアリストであったりしてるわけよ。その延長線上に、
オフラインの文法モデルをオンラインの文法モデルに見せかけたりしているワケよ。
わしに言わせると、香具師はマスミ容疑者並みのスゴイひとよ。ま、そんなところよ。
何はともあれ、これからの言語学をひっぱっていくのは若ぇ香具師だから、
よーくアタマつかってしっかりした理論を作り上げてもらいたいもんよ。
ほいじゃ〜ね、ばいびぃ〜♪(おわり)
360 :
(´∀`):04/06/20 12:48
道具主義とは明確に区別されてきたと思われ、にゃ。
この点については「チョムスキー理論辞典」のpsychological reality を参照のこと、にゃ。
>物理学において、ある仮説が自然界に実在する物質の性質・運動を説明している場合に、その仮説は
>物理的実在(physical reality)を満たすというのと同様、
にゃ。
ま、かりに道具主義に徹するのであれば、理論のエレガンスや反証可能性はハナから懸案事項にはならんにゃろ。
いわば道具主義は理論に観察的妥当性しか求めておらんわけにゃから。
361 :
(´∀`):04/06/20 12:53
>>352 >「この言語学者はどうよ?スレッド」でも30以内で曝されてました
それで十分identifiabilityあるにゃw
確かにエキセントリックなとこのある香具師だにゃ、アレはw
362 :
(´∀`):04/06/20 12:56
>>340 では、とりあえずサワリだけにゃ。第一パラグラフは簡略版と同じにゃ。その次から、
「順に見ていこう。第1章は英語の格隣接性効果(*V-Adv-Obj)を付加詞の生起位置と移動の一
般特性の相互作用から導出しようという提案である。とりわけ動詞句内部における副詞類の棲み
分けと情報構造を反映するPF移動まで考慮すれば一見反例となるケースまで適切に処理できる
という主張は説得力を持つが、本章での分析は当該言語における顕在的動詞移動の有無に基づい
てこれまで提案されてきたことが前提となっており、この最も重要な事項に深く立ち入ることな
く本来補助仮説にとどまるはずのもの(本章(33a-d))の役割を強調しているため、分析の本質
を見えにくくしている。また、分析の一般性を高めできるだけ多くの派生の可能性に対応しよう
としたのが裏目に出ている部分もある。たとえば副詞のT'付加を認めてもなお、副詞の下降移動
および動詞の上昇移動を禁じておけば隣接性効果は得られると主張するが、これでは動詞が顕在
的に移動するフランス語でも *Adv-V-Obj 語順が許されないという基本データが説明できない。
そのタイプにより副詞の分布をより綿密に区分する必要があるように思うし、実際、一見「反
例」に対してそのような方策が本章でも採られていることから、格隣接性の問題は動詞移動の有
無以上に副詞類の基底生成位置に関わる、ということを本章の主眼にしてもよかったのではない
だろうか。またそのことは、付加詞といえその分布は主要部との関係によって要請ないし認可さ
れるのであり、従って併合操作に代入と付加の別を設ける根拠を薄弱にするという理論的に興味
深い含みも持つであろう。」
なんか面白い議論に発展するわけでもないにゃら、これ以上は差し控えとくにゃ。
死者にむち打つような後味の悪さもあるしにゃ、にゃははは。
363 :
(´∀`):04/06/20 13:04
364 :
Adamas:04/06/20 17:17
ぴぃ〜ひゃら・ぴぃ〜ひゃら♪ぱっぱ・ぱらぱぁ〜♪
>>360 ま、「実在性」ウンヌンについては、わしと顔餅でダベってもあんまし発展性がないから、
また虚無長官が何かカキコしてくれたらその時またしよーや。
てか、虚無長官もしかしたら梅雨バテ?
ま、でも、あれだな、仮に説明的妥当性とプラトニズムの間にパラレリズムを、
記述的妥当性とリアリズムの間にパラレリズムを見いだすのであれば、
ある意味生成はプラトニズムとリアリズムの折衷リズムとも言えるかもな。はははのはぁん♪
>>361 いやぁ、ちょいとそのスレ見てみたけど、わし全然ワカランわ。
ま、そのセンセについては、わしあんま感心ねぇけどな。ははははは。
でも、なんか面白そーな人みてぇだから、
一度ココでわしに小一時間説教してくれんかな。ははははは。いや、マジで。(つづく)
365 :
Adamas:04/06/20 17:18
>>362 >死者にむち打つような後味の悪さもあるしにゃ、にゃははは。
をい、まだわしは健在だぞ!勝手にわしをあぼーんさせるな!ゴルゥァアアアア!!!
ま、ついでだからちょいとだけ釣られちゃうかな。ははははは。
>格隣接性の問題は動詞移動の有無以上に副詞類の基底生成位置に関わる、
>ということを本章の主眼にしてもよかったのではないだろうか。
ま、そのテもあった罠。そして、次のこと↓を帰結にするテももちろんあったが、
>またそのことは、付加詞といえその分布は主要部との関係によって要請ないし認可さ
>れるのであり、従って併合操作に代入と付加の別を設ける根拠を薄弱にするという
>理論的に興味深い含みも持つであろう。
そーすると、チン食えと同じになっちゃうからな。
てか、チン食えはわしに言わせたらモロ道具主義者だ罠。
ま、記述に徹したら必然的に道具立てが多くなり、
その行き着く先は道具主義者だがな。ははははは。(つづく)
366 :
Adamas:04/06/20 17:19
>>363 >ちなみに「宛名がきを書くこと」を「宛名がきかき」と言っても
>それほど不自然さを感じないにゃ、俺の場合
わし異常かなぁ〜。
わし、「宛名がきかき」ってうまく言えねぇわ。なんか早口ことばみてぇでな。
アテナガキカキ、アテナガキカキ、アテナガキカ・・・ 痛っ!舌噛んじまった!
>たくさんの注文お待ちしてます、とのことにゃw
えっ、マジ。なんか顔餅が「親切な人」に見えちゃったジャン。
ほいじゃ、ちょいと「業者」にメールで注文しとこーかな。
え〜、いちお〜、その例の「リッチーの狂気のギタープレイが炸裂しとる」とゆー
「Doing our things という In Rock 当時のBBC スタジオライブ」をひとつおながいしたいな。
いや、マジで、今からもう興奮しとるよ。ハァハァ♪ハァハァ♪
>この頃はまだギブソンのセミアコとストラトを併用していたからにゃ
>むしろフィンガリングの巧みさみたいのはセミアコ弾いてる時によく分かるにゃ
それは、もしかしたら、セミアコのフレットは掘られていないからかなぁ〜。
フツーのフレットだと、指運をしっかりやらんと音がクリアーに出ないからな。
まぁ、リッチー@ギターの神様だから、どんなギターでもノー・プロブレムだろーがな。
>タイポに決まっとるにゃ
わしは1007793人目のうっかりさんですた〜。ドテッ。引っかかった・・・
ちゃ〜てと、まる子ちゃん始まる前に風呂入って一杯やっとくかな。ははははは。
ぴぃ〜ひゃら・ぴぃ〜ひゃら・ぱっぱ・ぱらぱぁ〜♪ (おわり)
自分は関西(つっても大阪よりももっと西)出身ですが、
「宛名がきかき」は不自然どころかそうとう黒に近いです。
というか真っ黒です。
あと「宛名かき」vs「宛名がき」では若干「宛名がき」が自然に思えます。
それはともかく、identify云々ですが、
ここのアダ松せんせのカキコと毒チョコ両方を読めば
せんせの中の人について知らなくても同一人物だと思ってしまいますよw
というか自分がそうでしたw
明らかに論法が同じですたw
368 :
(´∀`):04/06/20 20:36
にゃんか論点伝わってない悪寒w
「宛名がき」と「宛名かき」では意味が違う、ってのは分かってんのかにゃ?
「宛名がきを書くこと」を表すproductiveな表現としては「宛名がきかき」に
なるはずで「宛名がきがき」にはならん、ってことにゃ。
類例) 下書きを書くこと→下がきかき、はしがきを書くこと→はしがきかき
「下がきかき」と「宛名がきかき」は同程度に容認可能と思われ、にゃ
それとも後者のほうがずっと悪いにゃ?
>>366 業者の人からの伝言にゃ
「ご注文承りました」
またタイポにゃが、タイトルは Doing Their Thing にゃった
思い出したにゃが Doing Our Thing はパープルのコピーバンド、
沖縄出身の「紫」のライブアルバムにゃった(ドテ
確かにずれてましたw
でもなぜでしょう、個人的には
下書きかきやはしがきかき、ついでにあとがきかきも
十分容認可能なのに、宛名がきかきだけそれでも不自然です。
ハッ、実はNativeじゃないのかな漏れ・・・orz
連レスすみません。
それとはちょっと違うのですが、
今日日本言語学会に行ってきたのですが、
例文のジャッジとは難しいものですね。
普段あまり日本語関係のペーパーを読まないので
意識していなかったのですが・・・。
しょーもないネタでスレ汚し失礼しました。
371 :
(´∀`):04/06/20 21:33
それはまたデータの理論依存性の問題になっちゃうにゃ〜
判断が揺れる例文については、違う判断の出し合いだけしてても意味ないのであって
どちらの判断のほうが優れた理論につながりそうかが肝要にゃ
にゃから、前にも言ったように、同じ人が相反する判断の双方に対して分析出せる
ことも時には必要なのにゃ
Fred@お江戸先生、顔文字先生、どうか内密にお願いします。
反省…
Adamas先生、A-Rodさま
これから気をつけます。
柔道強いにょろね。さぼっているので忘れ去られてしまわないように
書くニョロ。
>どちらの判断のほうが優れた理論につながりそうかが肝要にゃ
どちらの判断も説明できる理論が一番なのではないニョロか?
それにしても天下の台所でノーベル賞ものの言語学者って〜と誰だか
知らなかったりするニョロ。。。あっしの不勉強のせいニョロけど。
あっしが院生の頃、初対面の別の大学の院生に「僕は君なんかとレベルが
違って良くできるから」と言われたことがあり、けっこ〜変わった人だったニョロ。
374 :
Adamas:04/06/21 06:28
おはにょ。も〜にんぐカキコするにょん。
>>367から
>>369 まあ、基本的にわしは
>>367しゃんのジャッジ↓と同じだな。
>下書きかきやはしがきかき、ついでにあとがきかきも
>十分容認可能なのに、宛名がきかきだけそれでも不自然です。
>>369 で、ちょいと思うんだけどよ〜、「下書き」も「はしがき」も「あとがき」も、
「がき」の前にくる要素はどれも2音節だよな。
一方、「宛名書き」では「がき」の前にくる要素(ちゅまり「宛名」)は3音節だよな。
もしかしたら、ここに見られる文法性つーか容認可能性つーか自然さの度合いは、
この音節数が絡んでるってことはねぇかな。
あと、たまたまこの場合、音節数とモーラ数が一致してるけど、
もしかしたら音節じゃなくてモーラが関与してるって可能性もあるカモな。
ま、その可能性を調べるためには、「がき」の前にくる要素が
「っ」や「ん」や「ー」を含んでいるケースを調べんといかんけどな。
ま、興味ある香具師はひとつ調べてみたら?
って、それで、もしペーパーになったら、謝辞でちゃんとわしの名前入れてくれよな。
もち、わしの中の人の名前じゃなくてわし(=Adamas)の名前をな。ははははは。
あと、先行研究のレビューってことで、
「顔餅の法則」について触れられたりしてな。ははははは。
論文中に次のよーなフレーズ↓があったら笑っちゃうな。ははははは。
>According to (´∀`)'s Generalization/rule, Japanese redaku is crucially realated to >"argument-adjunct asymmetry". This is so since ...
ま、うまくいけば、
学術論文で顔文字(つーか顔餅)が使われた記念すべき第1号になるかもな。ははははは。
をい!そこの藻前!藻前がその第1号になれや。ははははは。 (つづく)
375 :
Adamas:04/06/21 06:29
次は個々にレス:
>>367 >明らかに論法が同じですたw
論法が同じか・・・。いかんな、ちょいと今度から論法変えてみっかな。
HN変えたらうまくいっかな・・・。ははははは。
>>368 >業者の人からの伝言にゃ
>「ご注文承りました」
「みつくろい」ホントーに申し訳なく思いますニダ。
お手数おかけしますニダ、ひとつよろしくおねげぇございますニダ。
と、「業者の人」によろしく伝えてくれ。ま、今度あった時でエエから(w
(編集上はやくもつづく)
376 :
Adamas:04/06/21 06:30
>>370 >今日日本言語学会に行ってきたのですが、
ちょいとググってみたんだが、週末に学芸大であったんだな。
わし全然知らなかったわ。ははははは。
てか、学芸大って言やぁ、わしんちの庭みてぇなもんだよ。
おうちからも職場からも自転車で行けるところダベ。
ま、でも土日は家族サービスで学会どころじゃなかったがな。ははははは。
それにしても、ハナシは変わるが、
日本言語学会は今回で128回もあるんだな。マジでスゲーよ。
ま、春と秋2回もやれば3ケタはいく罠。
どーせなら年4回やればエエのにな。ははははは。
てかよー、日本英語学会もELを年2回発行するよーになったんだから
学会も年2回やりゃエエのにな。ははははは。
ま、エロエロ準備が大変だからそーもいかないだろーがな。ははははは。
ま、学会の回数を増やすのとジャーナルの出版回数を増やすのとでは、
どっちが学会員というか学会に有益かだな、ポイントは。
ぶっちゃけたハナシ、日本英語学会は、ELを年2回発行せんでも、
日本言語学会みたいに年2回学会をやってELは従来通り年1回でもよかったわけだ。
あるいは、上にも書いたよーに、
ELの発行回数に合わせて学会も日本英語学会のよーに年2回開催するとかな。
ま、個人的にエロエロ考えてしまうものよ。
ま、これがオヤジ的思考ってもんよ。はははのはぁん♪ (つづく)
377 :
Adamas:04/06/21 06:31
>>371(と
>>373)
>にゃから、前にも言ったように、
>同じ人が相反する判断の双方に対して分析出せることも時には必要なのにゃ
これがまた大変つーか難しいんだよな。
わしも昔、これをやったことがあるが、ホントちかれた。
結局ぐちゃぐちゃになっちゃってペーパーにしなかったわ。
ま、ひとりの裁判官が、同一人物に対して
有罪と無罪の両方の判決を出すよーなもので、そりゃもうテェーヘンよ。
結局、個人によってbinding categoryが異なるとか、
EPPを満たせる範疇に個人差があるとか、そーゆーハナシになっちゃうんだよな。
で、コレをやり出すと、「UGって何よ、パラメータって何よ」って思っちゃうんだよな。
ほんと、顔餅のゆーのはそのとーりだけど、「言うは易く行うは難し」ってまさにこのことよ。
(つづく)
378 :
Adamas:04/06/21 06:32
>>372 317相談者や、みゃたなんか悩んじゃったら来いよな。
ま、若ぇうちは何かと悩むものよ。わしもよー悩んだわ。
あんなことやこんなこと、そしてココじゃ書けないあ〜〜んなことなんかにな。
ま、センセの性格が悪ぃなんつのーはまだまだ序の口だ。はははのはぁん♪
>>373 個人的には、このセンセ↓より
>天下の台所でノーベル賞ものの言語学者
こっちの↓香具師の方が気になるな。
>「僕は君なんかとレベルが違って良くできるから」
てか、そんな常識はずれの人間が
今どっかの大ギャグでセンセやってるかと思うとちょいとアレだな。
てか、まさか、その院生つーのが今のこいつ↓じゃねぇーだろーな。
>天下の台所でノーベル賞ものの言語学者
ははははは。
ふんじゃ、みゃったぴょ〜ん♪(おわり)
嗚呼、朝っぱらからどとーしちまった。ちょいと鬱ニダ。
379 :
尋ね人(Patient):04/06/21 07:51
関西圏の大学院に進学しようと思っている者です。
上でずっと話題になっているノーベル賞級言語学者が
誰なのか、もう少しアイデンティファイできる情報を
もらえませんでしょうか。(せめて、大学名だけでも)
そんな教員がいるところは避けたいと強く思っています。
>>379さん
頼むからそれだけはご勘弁を。
大学名言った瞬間すぐわかってしまいます。
そのセンセがここ見てたりしたら、私の身が…
自分で話題出しといて何ですが、もうこの話には幕を…
>>363 パラメータが(´∀`)先生と一緒と思われる私は、宛名がきかきに
別に違和感感じませんがにゃ。
>>373 柔道強いですよー♪。吉田もマークハントの総合進出で、うまいこと
出鼻くじきましたし、小川も36cmの慎重差をもろともせずといった
感じですた。
天下の台所のノーベル賞候補の人の英語の論文は見たことがない、というのは
私が単に無知だからなのでしょうか、、、、
すみません、317しゃんのためにももう幕を引きます。愚痴りたいことにゃんて
いろいろあると思いますしにゃ。
382 :
尋ね人(Patient):04/06/21 13:11
まだ、全くわかりません。大阪府内にある大学か
どうかだけでも教えていただけませんでしょうか。
あとは自分で何とか情報を収集してみますので…
もうやめてあげろよ!
384 :
(´∀`):04/06/21 22:03
しかしベビーフェイス化した小川はあんまりおもしろくないにゃ、個人的にはにゃ
昔、橋本をボコボコにして「をいをい、もう終わりかよ〜」とか吠えてた頃のほうが好きにゃった
業務連絡にゃ
「本日発送いたしました」(業者の人談)
385 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/06/22 00:34
一文を作ることは簡単だが、文章の全体構成が難しい。
386 :
Adamas:04/06/22 06:37
おはようだニダ。台風はどーだったかニダ。わしは傘を一本破損したニダ。
道路にはボロボロになった傘が散乱していたニダ。
帰宅途中で傘がボロボロになってもちゃんとおうちに持って帰るニダ。
をい、そこの藻前、ボロボロになった傘をそのまま道路に放置するなニダ。
今すぐ行って拾ってこんかい!このヴォケが!ニダ。
をう、それと、そこの藻前、
イヌの糞はちゃんとうちに持って帰れよな!藻前のことだよ、モ・マ・エ・の!
この前、うちのヴキィがイヌの糞を踏んずけてそのままうちに帰ってきて、
玄関ずっとうんこ臭かったわい!
この梅雨時にうんこ臭いのはひじょーに鬱だわ。いや、マジで。
ま、そんなこんなの今日この頃だけど、軽くカキコしやす。はい。
>>384 >業務連絡にゃ
>「本日発送いたしました」(業者の人談)
とゆーことは、水曜日にはブツが届くとゆーことかな。
こりゃ、水曜日からしばらくハァハァして酸欠状態だY。
いや、マジ、もう今から心拍数上がってるY。
なにはともあれ、業者の人に「ホントーにありがとうごじゃいますニダ」と伝えといてくれ。
もち、今度会った時でエエから(w
(つづく)
387 :
Adamas:04/06/22 06:38
>>385 よっしゃ!藻前のカキコに釣られてやる!
>一文を作ることは簡単だが、文章の全体構成が難しい。
ま、よく言われるよーに、言語処理は主に左脳で処理されている罠。
で、右脳はお休み状態かとゆーとそーじゃないんだな。
右脳もちゃんとお仕事してる罠。
んで、何をしてるかとゆーと、談話の処理を行っている罠。
ちゅまり、文と文のつながりなんかを処理してるみたいだ罠。
その証拠に、右脳をヤラれちまった患者さんは、どーも、
一文の処理は問題ないが、談話の処理になると支障を来すよーだな。
ま、この辺りの研究つーと、
Hough 1990 Brain and Languageや
Lojek-Osiejuk 1996 Brain and Languageや
Deacon 1997 The Symbolic Speciesや
Davis, O'neil-Pirozzi and Coon 1997 Brain and Languageがある罠。
(↑講義ノートからコピペ)
ま、そーゆーわけで、
>>385ちゃんはちょいと右脳を鍛えるとエエかもしれないな。
ま、これから何をやるにも左手を使うこったな。はははのはぁん♪
てか、この辺りのことに精通している人誰かいない?
いたらちょいと語ってみたら?
わしもちょいと勉強したいからさ。識者の人ひとつよろひこ。(つづく)
388 :
Adamas:04/06/22 06:39
ひとりごと:
上にある尋ね人(Patient)ちゃんじゃねぇけど、
最近、関東にいる若ぇのがどんどん関西に流出してる罠。
ま、国内の移動に「流出」もへったくりもないが、
やる気のあるやつがどんどん関西へ行っちまうのは、ちょいとアレだな。
てか、なんでみんな関西に行っちゃうんだろ。
ま、理由はなんとなく分かるけどな。ははははは。
あとよー、全然関係ねぇハナシだけどよー、
なんで関西学院大学の「関西」を「Kwansei」って書くんだ?
昔から思ってたんだけどよー、誰か知っていたらわしに教えれ。
ふんじゃ、みゃたねん♪ (おわり)
389 :
(´∀`):04/06/22 10:47
さらに釣られると、それはdiscourseレベルの現象とintrasententialな現象では脳内処理が違うってことかにゃ?
たとえばdiscourse anaphoraとbindingのどちらかにだけ支障をきたすような言語疾患が報告されてるのにゃろか?
Everyone came. They were happy.
Everyone said he was happy.
で前者だけ理解できる、とかにゃ。
もしそうなら、donkey anaphoraやE-type pronounがどういった性質のものなのかについて新しい見方も
生まれるかもにゃ。
>>388 http://www.ranjo.jp/konwaku/030720.htm >以上の理由から、関西学院をローマ字ではKWANSEI GAKUINと記し、それを商標登録しているのです。
ってことは、新しくKANSEI GAKUINを誰かが作っても文句言えんってことだにゃ、にゃはは。
390 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/06/22 17:26
関西には一体なにがあるので・・・!?
391 :
Adamas:04/06/22 18:20
ちっかれったぴぃ〜。なんやかんやでこの時期は忙しいわ。
>>389 いちおー、わしの講義ノートのメモを見ると、次のよーに↓書いてあるわ。
>Hough (1990):
>右脳に損傷のある被験者は、会話レベルでの談話理解が遅い。
>Lojek-Osiejuk (1996):
>右脳障害の患者は、超文構造ならびに巨視的構造を構築するのに困難を覚える。
>Deacon (1997):
>右脳に損傷のある被験者は、談話の意味解釈ならびに物語展開の理解が難しい。
>Davis et al. (1997):
>右脳に卒中を起こした被験者は、会話レベルの談話を組み立てることができない。
たぶん、なんかのレビューを読んでメモしたと思うんだが、
わしの記憶では、その時にbinding絡みのevidenceはなかったよーに思うわ。
よーするに、ストーリーがちゃんと構築できるかとか、
推論規則がちゃんと使えるかといった、そんなハナシだったと思うわ。(つづく)
392 :
Adamas:04/06/22 18:21
ただ、わしの講義ノートによると、1文の構築(つーか処理)は左脳で、
談話処理は右脳でそれぞれ行われると書いてあるから、次の顔餅の質問↓には
>それはdiscourseレベルの現象とintrasententialな現象では脳内処理が違うってことかにゃ?
「Yes」と答えることになる罠。あと、次の顔餅の質問↓には、
>たとえばdiscourse anaphoraとbindingのどちらかにだけ
>支障をきたすような言語疾患が報告されてるのにゃろか?
「予測としてはそうなる罠」と答えることになる罠。つーのも、
discourse anaphoraは文を越えた談話の問題であり、一方bindingは一文内の問題だからな。
ま、そーゆーことだから、次の顔餅の質問↓に対しても答えちゃうと、
>Everyone came. They were happy.
>Everyone said he was happy.
>で前者だけ理解できる、とかにゃ。
「左脳だけヤラれればそうなる罠」とゆーことになる罠。
逆にゆーと、右脳だけヤラれれば後者しか理解できなくなるハズだ罠。
実際のところどーなのかは分からんがな。ははははは。
なにはともあれ、ココの住人でこの辺りに詳しい香具師いたら、何か書いてみれ。
をい、藻前のことだ!藻前だよ!ニダ!(つづく)
393 :
Adamas:04/06/22 18:22
で、例の「関西学院大学」のところにアクセスしたけど、
わしは個人的に次のところに驚いたわ。
>校名の読み方から念のために、お知らせしますと、クヮンセイガクイン、と読みます。
>決して、カンサイガクインでもなければ、カンセイガクインでもなく、
>クヮンセイガクインが正しい読み方です。
つーのは、わしは、「KWANSEI GAKUIN」とゆーのは、
あくまでもローマ字表記の時だけだと思っていたのよ。
まさか発音まで「クヮンセイガクイン」となるとは思っていなかったからな。
いやぁ〜、マジ、商法登録にもびっくらこいたが、
「関西学院大学」の日本語読みにもびっくらこいたわ。
ま、何はともあれ、情報提供あんがとさん。
これで今日からぐっすり眠れるわ。ははははは。
>>390 >関西には一体なにがあるので・・・!?
吉本とたこ焼きと阪神だ罠。
てか、いつから言語ギャグやるのにこれらが必要になったんかいな。
ま、わしに言わせると、言語ギャグやるのに必要なのは、
シャレとヲンナとビールだ罠(←順不同)。ははははは。
あっ忘れてた、餃子も必要だ。ははははは。
てなとこで、ほいじゃ、ちゃいにゃら。(おわり)
394 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/06/22 23:11
女いたためしがないのですが、さらに、お酒ものまないのですが、
大学で職をえれますか?
395 :
Adamas:04/06/23 06:25
おはにょ。エアコンつけっぱなしで寝てなんか体だるぅ〜。
>>394 ま、わしが言いたかったのは、心に余裕を持ってやらなきゃダメっつーこと。
ちゅまり、生成一筋で生成<しか>知らないよーじゃ言語ギャグは務まらないつーこと。
ま、なんつーか、遊び感覚つーかゲーム感覚で生成つーかガクモンができるよーになったら、
ある意味、ものの本質が見えてくるんじゃねぇーかっつーこと。
必死になって机に向かってがりがりベンキョーしてるうちは、
たぶん生成の面白さもトンデモさも分からんだろーな。ははははは。
「生成で遊ぶ!」ぐらいの感覚がでてきて、
はじめて生成の面白さが分かるんじゃねぇーかな。うひょひょひょひょ〜。
ま、そーゆーこった。何はともあれ、エロ〜んなことに興味を持って、
大きな知的枠組みの中で生成を位置づけられるよーに努力するってこったな。
あと、アカポスをゲットできるかどーかだが、前にも書いたよーに、
エロんなファクターが絡んでるからとにかくがんがるしかない罠。
ただ、藻前らも知っての通り、今世の中は実学の方向へ向かいつつあるから、
そーいったニーズにも応えられるよーにしといた方がエエかもな。
実際、それ<だけ>でポストゲットしてる香具師も見かけるしな。
ま、よーするに、生成だけできればエエとか、研究だけできてればエエとか、
もうそーゆー時代じゃないってこった。ま、とにかく、若ぇのがんがれ!!
(つづく)
396 :
Adamas:04/06/23 06:25
ひとりごと:
明け方のニュースによると、例のクゥン国の人質、最悪の事態になったよーだな。
いや、マジで、例の「自己責任」の3人、
もし時期がズレていたら今頃どーなっていたか分からんよ。
ま、あの3人(の今)については言いたいこと山のよーにあるが、
スレ違いだからやめとくけどよ。
ま、それにしても、あの3人を未だに持ち上げる香具師や某局はなんなんだろな。
自称知識人@ヴォケサヨの基地外振りにそろそろ一般ピーポーも気づかなきゃいかんわ。
あとよ、9・11の飛行機突っ込み、
あれも当初は日本で起きる予定もあったみてぇだな、ここ最近の情報によると。
もしあんなことが日本つーか東京であったら、政府つーかわしら日本人はどう対応したかな。
泣き寝入りしてたかな、それともアメリカみてぇに報復措置をとったかな。
それとも、今頃みんなイ*ラ*教に改心してるかな、ははははは。
いや、ギブ・ミー・チョコレートの前科があるから笑ってらんねぇぞ。ははははは。
わりぃな、スレ違いで。オヤジだからよ、仕事の合間にエロエロ考えてしまうのよ。
藻前らもそーなるって、モノホンのオヤジになればな。ははははは。
それにしても、どいつもこいつも狂った香具師ばっかだな。
なんか、狂ったもん勝ちみてぇだな。とんでもねぇ世の中よ。(おわり)
>飛行機突っ込み、 あれも当初は日本で起きる予定もあったみてぇだな
浜松町の貿易センタービルに突っ込む予定だったのかなぁ(笑)
>それにしても、どいつもこいつも狂った香具師ばっかだな。
>なんか、狂ったもん勝ちみてぇだな。とんでもねぇ世の中よ。(おわり)
ここ、禿同です
日本もどんどん某バカ大統領の国のように
敗者復活が厳しい世の中になってきた感があります
でもな、参院選はっきし言って選択肢ねーんだよな
前回の衆院選もそうだったけどな
民主もウンコ自民は言うに及ばず
もう、真っ赤っかに投票でもするかにゃ〜
久しぶりにtechnicalなネタをふりますニョロ。
昔、strippingと言われていたcomparativeの
1) Fred defended himself more than Bill.
ってのはdeletionナノでしょうかニョロ?Kennedy&Lidzによると、
1)にはstrictの解釈(than Bill likes Fred)がないそうにょろ。
2) Fred defended himself more than the court appointed lawyer.
はsloppyでもstrictでもどちらでもOKとのこと。それは確かにそうらしい。
K&Lはstrippingの中にあるanaphorは中国語のlong distance anaphorと
同じ性質を持っている、として、1)と2)を含むいろいろな性質をそこから
出そうとしていますにょろ。この分析の前提として、
3) strippingがsyntacticには存在するdeletionである
4) VP-delはstrictも可(5)を参照)なのでstrippingとVP-delとではことなる
種類のdeletionである
5) Fred defended himself more than Bill did.
ということになると思いますニョロ。なんとなく3)も信じられないニョロし、
4)もにょろ。K&Lの観察はいいけど分析がなんかいやニョロ。ちなみに論文はWCCFLの
procedingsでKのサイトに行けばおろせますニョロ。
ついでに400ゲットにょろ
401 :
Adamas:04/06/23 19:07
ち・か・れ・た・ぁー・ー・ー でも、ちょいとだけカキコするよん。
>>397 >浜松町の貿易センタービルに突っ込む予定だったのかなぁ(笑)
米施設に突っ込む予定だったみたいだったから、
浜松町のWTCに突っ込むことはなかったんじゃねぇかな(←マジレスはずかちぃ
てか、東京はたくさん超高層ビルが乱立してるから、
狙わなくても確実にどっかに突っ込めれる罠。恐ろしいハナシだけどよ。
この前、汐留でランデヴしてきたんだけどよ、汐留にあるあの超高層ビル群を見て、
「こりゃー、一発で標的にされるな」って思ったもん。いや、マジで。
まー、だけど何だな、それにしてもぶっそーな世の中よ。
今朝の渋谷のラッシュ時の発砲事件やら、ゲーセン中学生&幼稚園児の事件やら、
もうどこもかしこも狂ってるよ(そー言や、わしんとこの学生が
「センセイ!さっき渋谷のアノ駅通ってきますたよ〜」と言ってた罠)。
ま、ココには書かねぇが、こーなってしまったのもあいつらのせいだよ。
ヴキィを甘やかしてきたツケが今頃出てきてるんだよ。
あとよ、ヴキィがヴキィを産むんじゃねぇよ、このヴォケ!とゆーのが個人的にはある罠。
子供作ったらちゃんとアフターケアせんかい、このヴォケが!とゆーのもある罠。
(つづく)
402 :
Adamas:04/06/23 19:08
あとよ、例の「自己責任」3人組だけどよ、
アホチョムが何かコメントするかな〜と思ってマジで楽しみにしてたのよ。
でも、コメントしてねぇよな、チョムの香具師。
チョムはlibertarianismだから、たぶん
個人の行動への政府の介入は断固反対だ罠。
なら、やっぱ、香具師はどちらかとゆーと、
あの「自己責任」3人組に肩を持つと思われだ。
第一、チョムは大*健*郎や小*実のダチだしな。ははははは。
ま、わしは、政府あっての個人だと思うから、
政府による個人の行動の介入はやむを得ないと思っているがな。
ま、アナーキズムとゆーなら、
何かあっても国を頼りにしないで自分の力だけでなんとかしてもらいたいもんよ。
もちろん、反日のあの3人組もな。ははははは。(つづく)
403 :
Adamas:04/06/23 19:09
>>398 ま、
>>398しゃんの気持ちは分かるわ。
けーどー、どこに投票するかはよーく考えた方がエエ罠。
藻前さんの1票で世の中変わるとゆーことはねぇが、
何よりも投票する時の気持ちが大切だと思うわ。
ま、基本的に、どこに投票しよーがそれは完全に個人の勝手だがな。はははのはぁん♪
それにしても、わしはマジでエロエロ世の中のことに最近不安よ。ホントーに。
>>398しゃんがゆー敗者復活ができにくい社会システム云々のハナシも含めてな。
ま、わしに言わせると、
年金問題も大切だろーが、すぐにでもせんといかんと思うのが教育よ。
幼稚園から小学校、そして中学、高校、大学、大学院と、全部なんとかしないといかんわ。
一ヶ所だけいじくればエエとゆー問題じゃないわ。
ま、スレ違いだからもうこのぐらいにしとくけどよ、
とにかく早く手を打たんと大変なことになると思うわ。
マジで今、異常だわ。これがフツーと思ったら大間違いよ。
国際情勢にしても国内情勢にしても、
わしに言わせたらどいつもこいつもヴォケたのばっかだ。もうどーしょーもないわ。
ま、生成のオベンキョーも大切だが、こーいったことも大切だとわしは思うがな。
わりぃな、オヤジだからと思って許せや。
また語っちゃうかもしんねぇけどな。ははははは。(つづく)
404 :
Adamas:04/06/23 19:10
おまけ1:
そーいや、クゥン国の遺族の人、
イ*クの国旗引きちぎっていたけど、ありゃ、筋違いだろ。
イラ*と一部の過激派をごっちゃにしちゃいかんよ。
てか、なんで一般の家庭に*ラクの国旗なんてあんの?もしかしたらヤラセ?
おまけ2:
顔餅、もとい、業者の人!サンクス!
裏ビデオ届いたよん♪どんなハードなもんが入ってるか楽しみだワン♪
何はともあれ、エロエロお手数おかけしますたニダm(_ _)m
明日時間があればバァハァさせていただきやす。
おまけ3:
>>399 釣られたいケド、今日はもうアタマが生成モードになれない。つーか、ならない。
ほんと、今日はちかれたびぃ〜なのでつ。
てなことで誰かにバトンタッチ。ほれっ!
ほいじゃ、そーゆーことで、ちゃいにゃら。マンマ食べてこよっと♪(おわり)
やらせ出砂
406 :
Adamas:04/06/23 20:18
マンマ終わったよん。ちょいとだけ顔出すよん。
>>405 >やらせ出砂
やっぱヤラセかな・・・。
てか、あのなんか器で飲ませていたのなんじゃろね。気付薬かなんかかな?
それにしても、いつも思うんだけど、クゥン国の人って感情激しいよな。民族性?
>>399 次の(1)-(2)は
>1) Fred defended himself more than Bill.
>2) Fred defended himself more than the court appointed lawyer.
正しくは(1')-(2')だ罠。
(1') Fred defended himself better than Bill.
(2') Fred defended himself better than the court-appointed lawyer.
ちょいとお節介だけど、カキコしちゃいますた〜。
(とくに(2)は、courtとappointedの間にハイフン入れねぇと(1)とパラレルにならねぇし)
ほいじゃ、今日はもうホントーに出ねぇよ!
407 :
(´∀`):04/06/23 21:13
それも言うにゃら
than Bill likes Fred → than Bill defended Fred
ではないかにょろ
かかりしゃん、そのペーパーはWCCFLの何巻にゃん?
最近WCCFLはCD-ROMで買ってるにゃ
アダ松に業者の人からクイズにゃ
「さて120分でリッチーは何本のストラトを破壊したでしょーか?」
決して投げやりで書いたわけではないんですけどね(と言いつつ8割は投げやりですが)
取りあえず自民と民主の2党にはもっと危機意識を抱いて欲しいです
こいつらもダメですがほかはもっとダメですもん
てか渋谷の件このスレで知りましたよ・・・
頻繁に渋谷へ通う身としては身ぶるいする思いですねorz
スレ違いなのでこの辺で
今回の選挙は追い風っぽいからいつもよりがんばっちゃいますよ。
しかし外からの風当たりはよいのだが問題は党内で落ち込みムードがあることなんだよな。
さてどうするか。
板違いsage
410 :
(´∀`):04/06/24 02:29
英語にも統語構造上は長距離照応語LDAが存在するが、vocabularyにはそれを形態的に
具現化する方法がない、従って具現化しなくてよい環境でのみLDAの生起が可能、って
ことだにゃ。
形態解釈を統語論と切り離して考えるDM風の分析なので、ま、いいんではないにゃろかw
発音しようとすると問題が生じて排除されてしまうようなものを救出する方策としては、
発音しないことがてっとり早いにゃ。
wccfl20にょろ。Fred likes himself more than Billとしていて
途中でdefendedにかえたのでtypoだらけでしたにょろ。言い訳さしてもらいますニョロ。
>英語にも統語構造上は長距離照応語LDAが存在するが、vocabularyにはそれを形態的に
>具現化する方法がない、従って具現化しなくてよい環境でのみLDAの生起が可能、って
まさにこれがK&Lの主張ニョロけど、LDAにもいろいろありますにょろ。中国語の
LDAはLD可、主語指向あり、だけではなくてblocking effectがあったりしますにょろ。
*he/i ... you ... ziji/i
(cf. you/i ... he ... ziji/i)
みたいににょろ。K&Lが正しいとするとなぜ英語のLDAは中国語のそれと同じで
日本語の「自分」とは異なる性質を持つことになるニョロ。これはなんかおかしいにょろ。
UGのvocaburaryとして英語にもLDAがあるのなら、なぜそれが中国語と同じニョロ?
それとK&Lもちょっと書いているけど、VP-delにしてthan Bill did.なら
strictも可能にょろ。発音しないだけならなぜ違いがあるのかもわからないニョロ。
ペーパーの最後の方でちょっと触れているけど、なんだか単なる言い訳みたいニョロ。
もっと根本的な疑問はstrippingが本当にdeletionなのか、ということにょろ。目的語を
比べて
Bill loves Mary more than Sue.
とした場合、S+Vというconstituentでもないものがdeleteされていることになるにょろ。
こんなのありニョロ?
それと目的語を比べた場合、
The rumours about himself bothered Fred more than Tom
はstrictもsloppyも可能ニョロ。だからこういう目的語が残る場合は
主語が残っているのとはまた別ニョロかね?
413 :
Adamas:04/06/24 06:20
おはにょ。また風邪ひいたみたい。のど痛い。ああ、鬱・・・。
>>407 >最近WCCFLはCD-ROMで買ってるにゃ
CD-ROMか・・・。
わし、ちょいと前まで主要なジャーナルはだいたい購入していたんだけど、数年前からやめた。
だって、6つぐらい購入したら、
それだけで30万ぐらいいっちゃって他のもの何も買えないからな。
てか、Linguaのあの値段の高さナニ?人おちょくってねぇーか。いや、マジで。
>アダ松に業者の人からクイズにゃ
>「さて120分でリッチーは何本のストラトを破壊したでしょーか?」
え〜、たぶんステージの数とone-to-oneの関係にあるだろーから、
4本ぐらいかな。まさかワンステージで2本も3本もブッ壊したりしねぇーだろーし。
(業者の人は4つのビデオを編集したとみますた。「4つ」とゆーのに何の根拠もないが)
てか、わしいつも思うんだけど、
リッチー、ブッ壊したギターぐるんぐるん振り回すけど、あれ、マジ怖いよ。
もし客席にすっ飛んでったら、観客血まみれだよ。
それじゃオジーのステージになっちゃうチューノ!(つづく)
414 :
Adamas:04/06/24 06:22
>>408 >取りあえず自民と民主の2党にはもっと危機意識を抱いて欲しいです
ま、生成と認知の2党にも危機意識を抱いてもらいたい罠。ははははは。
>てか渋谷の件このスレで知りましたよ・・・
>頻繁に渋谷へ通う身としては身ぶるいする思いですねorz
をっ!
>>408しゃんは東京在住かい?なんか親近感カンジちゃったよ、わし。
あと、渋谷ってゆーとサンシャインだけどよ、
あれも間違いなく標的にされちゃうな。いや、マジで。
最上階にある水族館が直撃されたりしたら、
空からマンボーが降ってきたりして大騒ぎだよ。いや、マジで。
てか、マンボーって怖いよな、藻前ら。
>>409 409しゃんってホントーに共産党員なんだな。わし、冗談かと思ってたよ。
>今回の選挙は追い風っぽいからいつもよりがんばっちゃいますよ。
ま、あれだな、今度の参院選の直前にでも東京でテロがあったりしたら、
もしかしたら共産党圧勝しちゃうカモな。ははははは。いや、マジで。
そんなことあったら2重の意味で困るケドよ。ははははは。
てか、共産党圧勝したらマジ共産党員が困る罠。
極東3ヴ*ケ国家といきなりベタベタしたりしてな。はははは。ああ気色ワリィ。はははは。
ま、何だな同じアホつーかヴァカでも、まだアメリカさんのヴァカさの方がマシだな。
目くそと鼻くそどっちかとると言ったら、わしはやっぱアメリカ型の鼻くそだな。ははははは。
スレ違いスンマソm(_ _)m
(つづく)
415 :
Adamas:04/06/24 06:23
>>410 >発音しようとすると問題が生じて排除されてしまうようなものを救出する方策としては、
>発音しないことがてっとり早いにゃ。
たとえば統語論だと、uzeeものは「見ない」とゆーのと積極的に「消す」とゆーのがある罠。
最近は「見ない」とゆー消極的なアプローチをよく見かける罠。
一方、Full Interpretationが全盛の頃は、「消す」とゆー積極的なアプローチがとられていた罠。
ちゃて、今日的な視点から言ったら、どっちがミニマリチュムの精神に合致してるのかな。
ほれ、誰か答えてみぃ。てか、これだけで修論一つ書き上げれるゾ!
ほれ、そこの院生!ひとつコレをネタに修論書いてみんかい!ゴルゥァアア!!
>>412 strippingがdeletionかどーかとか、
VP-deletionの突起はstrict reading可能とかゆーハナシだけど、
それは、thanのステイタスの問題も絡んでるんじゃねぇの?
ちゅまり、than Bill didのthanはCompだけど、than Billのthanはprepositionつー具合にね。
で、そのthanのステイタスの違いが、エロエロreadingの差を出してたりすんじゃねぇのかな〜。
ま、そーはゆーものの、なんでnameとpronounが1つのグループを形成し、
definite descriptionとQuantified NPと
VP-deletionが1つのグループを形成するのかはワカランけどな。ははははは。
ほいじゃ、みゃた。ばいにゃら。(おわり)
>あと、渋谷ってゆーとサンシャインだけどよ、
>あれも間違いなく標的にされちゃうな。いや、マジで。
> 最上階にある水族館が直撃されたりしたら、
サンシャインは池袋で、最上階に水族館はないにょろ、田舎モノ。
水族館はサンシャインの足下のシティにあるにょろ。
417 :
Adamas:04/06/24 07:35
>サンシャインは池袋で、最上階に水族館はないにょろ、田舎モノ。
やべ!みゃた間違えた。いや、わしよく渋谷と池袋よく間違えるのよ。なんか字の形似てねぇ?
>水族館はサンシャインの足下のシティにあるにょろ。
てか、厳密にゆーと、ナンジャタウン(←ほとんど餃子スタジアム)
が入ってるワールドインポートの屋上だ罠。
ほいじゃ、逝ってきまつ。びゃいにゃら〜
おまけ:
確かにわしは田舎モノ。いまだに新宿駅の中に入ると外に出られない。
ときどきマジで出られなくなってパニクることもアル。
てか、ただでさえ方向音痴のわしには、
駅の中の待ち合わせは拷問だっチューノ! ドテッ。
418 :
(´∀`):04/06/24 15:21
>>411-412 英語のLDAにもblocking効果が見られる、とK&Lは言いたいみたいだけどにゃ、
blockerとして働くもののタイプが英語と中国語では違うにゃん
Fred defended himself better than Barney. (strict=LDAなし)
Lisi zhidao Zhangsan chang piping ziji (LDAあり)
日本語のblocking効果は弱いみたいだけど、あるとしたら中国語と同じく人称の違いに
sensitiveなんではないかにゃ
太郎は花子が自分Tを愛していると思っている
*太郎は{僕/きみ}が自分Tを愛していると思っている
「僕」や「きみ」が出てきた時点で話し手のempathyがそこに移ってしまい、太郎=自分の
解釈が出にくくなるという感じだにゃ。
しかし発音方法がないので発音しなくてよい環境なら生起可能、ということだけにゃら、他にも
いろいろ出てきてよさそうにゃん
F defended himself before B (=before B defended F)
とかどうなんにゃろ。
あるいは、もしその論法でいくと
F thinks B respects φ
でφは発音できないLDAだ、とか言われたらどーやって排除するにょろ
respectsから対格を付与されており、それが音形化を強要するので空範疇はダメポ、とかにするかにゃ
419 :
(´∀`):04/06/24 15:22
>>413 俺もたいていのジャーナルは自分で買ってるにゃが、Linguistic ReviewとLinguistic Analysisの
対応の悪さには困ったもんにゃ。更新申し込んでもちっとも処理されんし、すでに支払いすませてる
のに何度も請求書来たりするにゃ。なもんでこの二誌は数年前からストップしてるにゃ。
LinguaはElsevier日本支店ができて、個人購読料が随分安くなったので、にゃんとこれも今年から自分で
購読始めたにゃ。公費払いだと13万円前後にゃろ。
高いといえば 最近のJJLもふざけとるにゃ。毒チョコ商法といい勝負にゃw
>まさかワンステージで2本も3本もブッ壊したりしねぇーだろーし
そのまさかだったりするにゃが、何か?
>もし客席にすっ飛んでったら、観客血まみれだよ
実際にギターもアンプも客席に投げ込んどるし、テレビカメラにもストラト突き刺しとるし、
ステージにガソリンまいて燃やしとるにゃが、何か?
420 :
(´∀`):04/06/24 15:23
しかし昨日は渋谷で今日は田園調布かにゃ
渋谷といえば宮益坂にWestern Armsあるし、以前は目黒にコクサイもあったし、あのあたりは
上野〜御徒町とならんでガンマニアの聖地だけどにゃ
こう世の中物騒になると、憲法9条より先に、アメリカ見習って修正第2項を制定すべきだにゃ
the right of the people to keep and bear arms shall not be infringed にゃ
421 :
Adamas:04/06/24 19:49
わしだ。今帰ったわい。今日はマジ、モーレツにちかれた。
uzeeeeeeeee-----ことばっかでマジ切れしそーになったわい。
てなことで、もうカキコする気力もなんもない。
明日たっぷりレスすっから今日はもう許せ。
ほんと、もーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいやっ!
切れちゃえばいいのに…
切れちゃって後悔してるわし…うそびょん
424 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/06/24 22:11
毒チョコ商法ってなんですか?
425 :
井沢八郎 ◆J9ZDHUwMxY :04/06/24 22:18
あぁ上野駅
>F defended himself before B (=before B defended F)
これにstrictの解釈があるのなら、
>>415の
>ちゅまり、than Bill didのthanはCompだけど、than Billのthanはprepositionつー具合にね。
という田舎者のおっさんの主張は成り立ちませんニョロ。
>F thinks B respects φ
>でφは発音できないLDAだ、とか言われたらどーやって排除するにょろ
発音しないもの、ってのは何らかの形でそういうlicenseをされないと
いけないのじゃないかにょろ?英語はobject dropじゃないしにょろ。
Linguistic Analysisて、この4年くらい、不定期出版じゃないにょろか?
図書館とかいっても面倒だからわざわざみないニョロ。
あら、ネタだと思われてたのね。
今日はビラ撒き回ったら直射日光に曝された腕が真っ赤っかですよ。
で、よく見たらちっちゃな水疱みたいのがたくさん出来てた。(;゚Д゚)ヒィー
429 :
Adamas:04/06/25 06:30
おひゃよ。
ストレスたまるは風邪ひくは、踏んだり蹴ったりだ。って、わしはMじゃないよん♪
つーか、今日はどとーだ!藻前ら覚悟して嫁よ!
(↑てか、わし、5時頃から起きて何してんだろ・・・)
K&L、わしもちょいと読んだし、
まずはK&Lつーかかかりしゃんのカキコに釣られてみっかな。
>>412 >もっと根本的な疑問はstrippingが本当にdeletionなのか、ということにょろ。
>目的語を比べてBill loves Mary more than Sue.とした場合、
>S+Vというconstituentでもないものがdeleteされていることになるにょろ。
>こんなのありニョロ?
K&lでは、同一性の条件のもとで、
統語的な構成素に対してdeletionが適用されると言ってる罠(cf. p7)。
となると、ひとつの可能性として、than SueのSueはslucingのよーに、
IPより上に出ていて、それで残りのIP全部がdeleteされてるとゆー可能性もある罠。
その場合は、見かけ上、S+Vとゆうnon-constituentがdeleteされているわけだ。
ま、可能性としては、than SueがVの補部からextraposeしてるか
topicalization-likeな操作でfrontされてんじゃねぇのかな。
それで、下の方のsegmentであるIPがdeleteされて、
見かけ上S+Vがdeleteされているよーに見えてんじゃねぇのかな。
(ここではextrapositionもtopicalization-likeな操作もIP付加操作と考えている。)
ま、segmentがdeleteできるとゆーstipulationを立てればのハナシだけどよ。
てか、このぐらいのstipulation立てないと、
Bill loves Mary more than Sue.をdeletionで処理できねぇ罠。(つづく)
430 :
Adamas:04/06/25 06:31
>>418 >日本語のblocking効果は弱いみたいだけど、
>あるとしたら中国語と同じく人称の違いにsensitiveなんではないかにゃ
>(1)太郎は花子が自分Tを愛していると思っている
>(2)*太郎は{僕/きみ}が自分Tを愛していると思っている
>「僕」や「きみ」が出てきた時点で話し手のempathyがそこに移ってしまい、
>太郎=自分の解釈が出にくくなるという感じだにゃ。
てか、わし的には、
介在する主語がprominencyを持ってる時にblockingの効果が出ると思うわ。
だからこそ、上の顔餅の例(2)のよーに、
「僕」や「きみ」のよーなempathyがかかるものがくるとblockingの効果が出る罠。
で、たとえば、上の(1)でも、「花子が」にストレスを置いて
「花子が」のprominencyを高めてやれば、
やっぱblockingの効果が出ると思うのよ。実際わしモロ出るし。
で、もーちょいとゆーと、同じことが中国語にも言えるよーだ罠。
K&Lにもそんなデータが出ていて、埋め込みの主語(ちゅーか介在する主語)に
deicticなprominenceを与えるとblockingの効果が出るみてぇだしな。
ま、そんなこんなで、結局わし的には、blockingとゆーのは、
何らかの形で介在するNPがprominentになる時に生じると思ってるわ。
ただ、介在する名詞によってblockingの効果が出たり出なかったりとゆーのは
よくワケワカランけどな。
たぶん、この手の問題はsyntaxとは別の要因が絡んでいるんじゃねぇーかな。
よく調べてみんことにはハッキリしたこと言えねぇーがな。ガナ・ガナ♪ (つづく)
431 :
Adamas:04/06/25 06:33
>>419 >LinguaはElsevier日本支店ができて、個人購読料が随分安くなったので、
>にゃんとこれも今年から自分で購読始めたにゃ。公費払いだと13万円前後にゃろ。
もーちょいとした記憶があるわ。1年に4冊出たとして、1冊3万5千円ぐらいだよ。
あの薄さで1冊3万5千円だよ!
ナメンジャネェーゾ!ゴルゥァアアア!!!だわい。いや、マジで。
>>419と
>>424 >高いといえば 最近のJJLもふざけとるにゃ。毒チョコ商法といい勝負にゃw
毒チョコ商法つーのは、毒チョコの値段のことかな。
前にもちょいと書いたかもしんねぇけど、
毒チョコ売れてもわしには1円たりとも印税が入らんのよ。
つーか、逆にメチャクチャ身銭切ったのよ。
せっかくだからちょいと教えてやるけど、
毒チョコ出版するのに、わしいくら身銭切ったと思う?
100万近いのよ。正確にゆーと90万ちょいと出版社に払ったのよ。
科研費でカバーできない分は全部こっち持ちよ。マジ、ぶったまげたよ。
いや、ぶったまげたのはわしんとこのメスネコで、
しばらくメスネコわしに声かけてくれなかったもん。マジで。
てか、マジ、しばらくわし、お昼はずっときつねそばだったもん。マジ、ホントーに。
それにしても、今考えても100万近い出費はホントーに痛いわ。
100万あったらMartinのギターとOvationのギター1本ずつ買えるしな。いや、マジで。
(つづく)
432 :
Adamas:04/06/25 06:34
>>419 >リッチー@ギターの神さま
見たよ、見た、てか、見させていただきやしたよ。
いやぁ〜、マジ、わし、もしあのビデオ厨房の頃に見てたら人生変わってたと思うわ。
スタジオミュージシャンは無理でも、
今頃ギターのクラフトマンか楽器屋の店員になってたんじゃねぇかな。そのぐらいよかったよ。
いや、マジ、めっちゃ感動。てか、わしの工房時代エロエロ思い出しちゃったよ。
工房ん時、早引きして街ん中の楽器屋に行って、そのビデオを見たもんよ。
当時わしの家にはビデオなんか無かったから、
リッチーの映像つーたら楽器屋で流れているミュージックビデオしかなかったのよ。
ま、そんなハナシはよしとして、それにしても、顔餅はマジ業者だよ。
よくあんなレアもののビデオ持ってるな。
どんな裏ルートがあるのか知らんが、マジであの辺りはツウと見たな。
いやぁ、それにしてもリッチーはスゴイよ。
ワリィけど、わしの中ではチョムよりリッチーの方が断然上だね。
ま、較べよーがないが、それでも、
わしがリッチーに出会った程のショックはチョムにはなかったな。
ま、そんなこともどーでもエエ罠。
何はともあれ、ホントーに貴重な映像をありがたう!
たぶん、わしこれから1年間、送ってもらった裏ビデオばっか見てるよ。
いや、マジ、わしそのぐらい好きなのよ、リッチーが。
あい・らう゛・りっち〜♪よ。いや、マジで。 (つづく)
433 :
Adamas:04/06/25 06:35
>>420 マジで物騒な世の中になったもんよ。マジで武装しないと怖くて外にも出られないな。
今度業者の人にひとつオモチャのてっぽーでも注文しちゃおうかな。ははははは。
それを手に持って電車乗ってればみんな避けてくれるだろーしな。ははははは。
ジジィやヴァヴァや妊婦さんも席ゆずってくれたりしてな。ははははは。
VIP扱いだ。ははははは。
>>422 >切れちゃえばいいのに…
切れたいけどな、キレルとわしスゴイし・・・(←人に言わせると)。いや、マジで。
てか、厨房や工房がキレるのとヲトナがキレるのではワケちゃうからな。
ヲトナがキレた場合、あと、その事後処理全部自分でやらなきゃならんしな。
よーするに、厨房のヴキィのよーに、キレたらキレっぱなしじゃすまんのよ。
ま、そんなこんなで、
最近は後のことを全て計算した上でブチキレルことにしてるわ。ははははは。
>>423 >切れちゃって後悔してるわし…うそびょん
なんかあったらこの兄ぃに一言声をかけるベシ! (つづく)
434 :
Adamas:04/06/25 06:36
>>428 共産党員@3周年しゃん、なんか乙だね。コーラの1本でも出してやりたいぐらいだよ。
てか、なんか共産党員@3周年しゃんてカワユイよな。
どっかであったら生成のハナシとか世の中のハナシとかエロエロ話してみたいよ。
たぶん最後はわしがキレて終わりかと思うが。ははははは。
てか、共産党員@3周年しゃんもアホチョムの社会政治絡みの本とかも読んでるのかな〜。
ま、わしはアホチョムのゆーよーな、
国家解体とか階級反対とか組合マンセー的な発想にはついていけないんだけどな。
アホチョムの本が日本でウケるとゆーのも、わしに言わせれば、
それだけ日本にはアレが多いとゆーただそれだけだな。アレと言ったらアレだ。ははははは。
てか、共産党員@3周年しゃんって、学生さん?
てか、もしかしたらリタイアしたおじぃちゃんセンセ?
ふ〜っ、ちかれたびっと。ちゃてと、マンマ食べてくっかな。
ほいじゃ、ばいにゃらりぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん♪(おわり)
435 :
Adamas:04/06/25 07:14
ちょいとタイポみつけた:
>>429 >ま、可能性としては、than SueがVの補部からextraposeしてるか
↓
ま、可能性としては、SueがVの補部からextraposeしてるか
ほいじゃ〜ね、ばいにゃらりぃん♪
>433
あにぃ、ありがとうございまつ!
スレ違いでつが、韓国では殺害された金さんへの政府の対応のまずさ(たとえば30日も前に知っていたとか)に腹をたてた市民がデモを起こしているとか。
こんなときにノムヒョン大統領は首都移転とかほざいていて、大いに顰蹙を買っているとか。
437 :
(´∀`):04/06/25 10:05
>>429 deletion siteのconstituencyを守ろうとすると、そういうfrontingを考えるか、逆にheavy NP shiftみたいに
右方移動でどっか高い位置に出すか、だにゃ。
ちなみにgappingはどう分析されるのにゃろ。
John kissed Mary; Bill Jane.
目的語のJaneがfrontingされるとすると、語順が合わんからにゃ。(それともlocal mergeかにゃw)
Janeが右方移動だとすれば、than SueのSueも可能性あるにゃ。
>>431 Linguaはいちおー月刊誌、年12冊でとるにゃ。
あの雑誌、昔は誰でも出せば載るとか言われとったにゃが、ここんとこ、だいぶレベルアップして
るんでないかにゃ。そんなわけで個人購読始めたにゃ。
ちなみに個人購読料は58600円なり、1冊あたり5000円弱にゃ (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
>逆にメチャクチャ身銭切ったのよ
そうやって執筆者に利益が還元されず出版社だけがボロ儲け、というのが毒チョコ商法w
JJLもジャーナルといっとる以上、執筆者が原稿料もらっとるということはないにゃろ。
で1冊あたりLingua並にゃ ヽ(`Д´)ノウワァァァァァン!
>>432 をい、俺と業者の人は別人にゃから、そこんとこよろしく頼むにゃ。
で、伝言にゃ。「今回お送りしたダイジェスト版はサンプルですので、お気に入りの作品が
ございましたら改めて完全版をお送りします」
>>431 スレ違いですがちょっと
人文系の学術書ってなかなか売れないので初版の数を抑えざるをえないん
ですよ。どのくらいハケルかもわからんので、教科書に指定でもしてもら
わないとまず重版かけることにはならない。で本は重版かけないと儲からない
ので、それでもいいなら出しますかってことになっちゃいますね。
Adamas先生はじめ諸先生方は上の事実なんてとうにご存知でしょうが、版元と
しては部数を稼げる教科書をおながいしたいんですよ、ほんとに苦しい。
業者キター?
毒チョコを教科書に指定されたら、学生は発狂するな、高すぎて。
441 :
Adamas:04/06/25 17:58
わんばんコ。わしっちゅ。ほいじゃ、カキコするっす。ふんじゃ、書くっす。
>>436 >あにぃ、ありがとうございまつ!
杯を交わした仲じゃけんのぉ〜、
なんかあったらわしんとこにきんしゃい(←いきなり広島弁
え〜っと、クゥン国のハナシだけど、わしも雑誌とかで読んだよ。
何はともあれ、金さんにはご冥福をお祈りいたします。
まあ、それにしても、ノムしゃんも大変だけどクゥン国これからどうすっぺ。
これからはそんなにアメリカさんとべったりとゆーワケにはいかんだろーし。
で、おまけにNKとはネオ太陽政策的なアプローチとってるし。
ま、クゥン国はこれからどんどんNK寄りになるんじゃないかな。
わしに言わせると、完全にキ*ジ*ン*ルの思うツボだな。
そーいや、米朝協議でまた、NKがアメリカさんにケンカふっかけたな。
ま、いつものことだけどな。ははははは。
あと、あれだ、NKとチュウ国との関係もビミョーだ罠。
おまけにチュウ国と台ワンとの関係はもっとビミョーだ罠。
アメリカさんが台ワンに肩入れすればするほど、チュウ国は台ワンに圧力かけてくるし。
いや、マジ、イラクもテェ〜ヘンだけど、
わしらニッポンの周りも同じぐらいテェ〜ヘンよ。
てか、トーキョーはもうthree voke countriesが好き放題暴れ回ってるし。
田園調布の事件なんて氷山の一角だよ。
マジで、ヨ*様だの冬ソ*だので浮かれてる時じゃねぇよ。
って、聞いてるのか!えぬH毛ぇ!
藻前、公共放送ってゆーけど、どこの国の公共放送だ!このヴォケが!
って、まぁ、マジでわしら日本人もそろそろ目を覚まさなきゃいかんわ。ほんとに。
わりぃかったな、スレ違いで。すまそ〜、スマソ〜、SUMASO〜。(つづく)
442 :
Adamas:04/06/25 17:59
>>437 >deletion siteのconstituencyを守ろうとすると、そういうfrontingを考えるか、
>逆にheavy NP shiftみたいに右方移動でどっか高い位置に出すか、だにゃ。
でも、Bill loves Mary more than SueのSueをHeavy NP Shiftするつーのもどーかと思うのわ。
つーのも、実際問題Sueはheavyじゃねぇーし、
Sueのところにはフツーに代名詞とかこれるしな。
よーするに、than NPのNPは情報の重要度が低いからHNPSとはimcompatibleだと思うのよ。
だから、まあ、やり方としては、
slucingのよーに前に出してから後半を全部deleteするのがエエかなとわしは思うがな。
>ちなみにgappingはどう分析されるのにゃろ。
>John kissed Mary; Bill Jane.
まあ、思いつくところだと、JaneがObject Shiftの適用を受けて、
AgrOPのSpecみたいなところにovertに移動していると。
で、それから、AgrO'以下全部がdeleteされていると。ま、そんなところかな。
でも、これだと、gappingの時だけObject Shiftがovertで起きているとか、
この時だけV-raisingがpartialだとstipulateしなきゃならん罠。
で、わし的には、Bill JaneとゆーのはあくまでもPFの形であり、
syntaxではBill kissed Janeになってると思うのよ。
で、PFでkissedが無音声化されているだけじゃないかとな。(つづく)
443 :
Adamas:04/06/25 17:59
>Linguaはいちおー月刊誌、年12冊でとるにゃ。
えっ!1年に12冊も出てたっけ?そー言われてみればそんな気もする・・・。
でも、いずれにしても1冊あたりの金額はメチャクチャ高杉晋太郎!!
>をい、俺と業者の人は別人にゃから、そこんとこよろしく頼むにゃ。
わりぃ、わりぃ。封筒の住所見たら顔餅の家の住所といっしょだったんでな、
ついつい同一人物かと思ってしまってな。ははははは。
ま、いずれせにせよ、マジであの「ダイジェスト版」でしばらく逝けるからよ、
まずは業者の人に「あれでもうおなかいっぱいでつ」と伝えといてくれ。
てか、「業者の人」ってマジ業者じゃねぇーか?
フツーの業者でもあんなに品揃えよくねぇぞ。(つづく)
444 :
Adamas:04/06/25 18:00
>>438 ありゃりゃ〜♪ もしかしたら
>>438しゃんって出版関係の人?
いやぁ〜、ココ誰が見てるか分からんなぁ〜。
あんまりウカツなコト書けねぇな〜。
てか、書いてるのは「わしの中の人」じゃなくて「わし」だから。
そこんとこ誤解なきよー、ひとつよろひこ。ははははは。
ま、なんだね、
>>438しゃんの言ってることは全部分かってるよ。
わしも何人か編集者の知り合いいるし、その辺りのことはエロエロ聞いてるよ。
売れないと倉庫にある本に税金がかかっちゃうこととかもね。
で、もし
>>438しゃんがマジで出版関係の人なら、ひとつおながいしたいことがあんのよ。
それは、ホントーに中身のある本を出してもらいたいとゆーことなのよ。
もうちょいと言っちゃうと、わしに言わせると、最近出ている本はどれもカスばっか。
わしの目に適うものはほとんどないわ。味読に値するものもほとんどにゃい。
読者もヴァカなら書き手もヴァカ。だからバランスがとれてるってこともあるけど、
これからは是非、読者を育てるとゆー意味でも、ちゃんとした人に書いてもらいたいわ。
マジなハナシ、名前が売れてたってヴァカはヴァカ。
名前が売れてなくてもできる香具師がいる。
やっぱ、そのあたりの人を見抜く力つーのも出版社の人には養ってもらいたいわ。
エラソーなこと言ってスマソ!このとーり → m(_ _)m ごみぃん!
ま、ちょいと出版社の人には耳のイタタなハナシかもしれねぇが、
よかったら今月号の『言語』(大修館書店)に載っているわしのエッセイ読んでみてケロ。
何書いてもエエと言われたからホントーに好き勝手書いてるわ。
もしよかったら感想を聞かせてもらいところでつ。いや、マジで。
ま、てなことだけど、もし
>>438しゃんが出版社の人なら、
もしかしたらいつかいっしょに仕事することがあるかもしれねぇな。
ま、その時はひとつよろひこおねげぇごじゃりまするぅ〜。
445 :
Adamas:04/06/25 18:01
>>439 >業者キター?
をいをい、もうちょっとハデにキターーーーーーーーーーってできねぇのか。
いつものアレだよ、アレ。AAのヤツだよ。をい、頼むよ。ったく。
>>440 >毒チョコを教科書に指定されたら、学生は発狂するな、高すぎて。
ははははは。心配せんでエエよ。教科書なんかに使やしないって。
だってわしは1年中ず〜〜〜〜〜〜〜っとイントロやってんだモン。
イントロがわしの専門。笑っちゃうよ。はははのはぁん♪だ。
でも、時々、ムショーーーーーーにバリバリのシンタックス教えたくなる時あんだよな。
そん時はしゃーないからオフィスでヘッドホン付けてギター弾きまくるがな。
オーバードライブばりばりに聞かせてな。
もちろんその時は気分はリッチーな。ははははは。
ほいじゃ〜ね、ばいにゃら。やっぱ風邪ひいたみたいで頭痛が多摩蘭坂。
(↑RCサクセションの「多摩蘭坂」はわしのおうちの近くだよ〜ん♪
おまけ:
そーいや、さっきウェッブでギター物色してたら、
クラプトンのギターがオークションで1億円の値がついたってよ。
1億円だよ、1億円!いち・おく・えん!
弦1本10万円ぐらいすんじゃねぇか、いや、マジで。それにしてもスンゲーーー!!!
1億円だよ、いち・おく・えん! (おわり)
446 :
(´∀`):04/06/25 18:20
1円置くんとちゃいまっせー、
と、ここまで言えたら関西人にゃ、にゃはは
しかし
>>438がほんとにギョーカイのヒトなら、このスレをベースにして
教科書出版することを一度企画会議で諮ってみてはどーかにゃ?
「モナーと学ぶ……生成文法キター!」
ベストセラー間違いなしにゃんw
クラプトンのギター95万ドル
ttp://www.sanspo.com/sokuho/0625sokuho039.html 教科書は買いても業績にならんしニョロ。radfordなんかはあからさまな小遣い稼ぎだしにょろ。
>ちなみにgappingはどう分析されるのにゃろ。
gappingはおそらくVだけを消すんとちゃいますニョロか?なぜaux=Tが残れないかも
よく分かりませんにょろけど。pseudo-gappingではVよりも大きいものが消されちゃうニョロ、
1) The DA proved Jonese guilty and the Assistant DA will <prove> Smith <guilty>
2) ?John gave Bill a lot of money, and Mary will <give> Susan <a lot of money>.
(Lasnik, Minimalist Analysis chpt 7)
つづき。
だから一応VP-delといういことになってますにょろ。で、この残りもののSmith/Susanを
VPから取り出すのがHNPS(Jayaseelan)かobject shift(Laasnik)か、について、Lasnikは
3) 2)のdouble objのfirst objectはHNPSできないけどremnantになれる
*John gave a lot of money the fund for the prevention of VOS languages.
4) second objectはHNPSできるけどremnantになれない
*John gave Bill a lot of money, and Mary will <give Bill> a lot of advice
John gave Bill yesterday more money than he had ever seen
5) pronounはHNPSできないけど、remnantになれる
John will select me, and Bill will you
?*Bill will select tomorrow you.
449 :
Adamas:04/06/25 19:32
>ベストセラー間違いなしにゃんw
ま、ベストセラーどころか、ある意味歴史に残る罠。ははははは。
ま、2ちゃんつーとその暗部しかスポットライトが当たらんから、
そーいった意味では、世間つーか学問全体にショックを与えるカモな。ははははは。
ま、アイデアならわしいくらでも出してやるけん、
もしその気になったらわしのオフィスにでも来んしゃい(←再度広島弁ト〜ジョ〜
>>438しゃんが東京にあるパブリッシャーならのハナシだけど。ははははは。
てか、
>>438しゃんがホントーに出版関係の人ならのハナシだけど。ははははは。
ほいじゃ、今日はこの辺で。電源ぷっちゅ〜ん♪
つづき。
このうち5)は田舎者のおっさんの
>Sueのところにはフツーに代名詞とかこれるしな。
>よーするに、than NPのNPは情報の重要度が低いからHNPSとはimcompatibleだと思うのよ。
と同じpointにょろ。しかしcomparativeなのだから比較の対象になっているのは
focusがあり、HNPSできるはずと考えるのもおかしくないにょろ。実際、?*Bill will select tomorrow you.
もcontextによってcontrastive focusをおけば良くなるような気もしますニョロ。
6) It is not John Smith that the chair of the search committe is going
to select tomorrow. Bill will select tomorrow YOU.
田舎者のおっさんが割り込んだけど、つづき。
すると
>>448の3)と4)のpointがcomparativeでどうなるかが問題になるニョロ。
7) dobule objの最初のobjを比較できるか?
John gave money to the society more than time.
8) second objは
John gave money to the society more than to his wife.
判断はどうニョロかね?「お前が聞け」と言われるかもしれませんニョロけど
面倒ニョロ。8)はちょっと英語としておかしいニョロね。more thanじゃなくて
rather thanだろうにょろ。なんだか尻切れみたいにしてお終いにょろ。
452 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/06/25 23:00
毒チョコ出すのにそんなお金かかるの?
将来本出したいんだけど、
ちょっと打つ。
いやいや、エディーが復活して本当に良かったわ。
vo. はデイヴの方が好きやねんけどなぁ。
リッチーと言えば、面白い話があるでぇ。イング
ヴェイがリッチーの大ファンやというのは有名な話
やけど、YGの広瀬が「そんなイングヴェイに何か伝
えて欲しいことはありますか?」と尋ねたところ、
リッチーは次のように答えてたなぁ。
「もっとゆっくり弾くように言っておけ。あいつ
は速く弾き過ぎだ。」
本人に伝わったかどうかは知らんけど、これを読
んだ時はリッチーらしいと思ったし、イングヴェイ
も悲しかろうと思って、大笑いしたで。
えっ、言語学?そんなもん、どうでもええがな。
どんなにエエ研究しても、音楽家には勝てまへん。
おいらのよーな若い世代にも「クラプトン=ストラトキャスター」の
イメージはこびりつきまくってますからにゃ。クラプトンフリークの
おいらからすれば、今回のオークションはちょっと嬉しい結果かもですにゃ。
ところで、みなしゃんはU2などはお聞きにならないんでしょうか?
Gappingの位置ってどうなんでしょうかにゃ?BaltinはBindingの例を使って
remnantはVPの外のA-positionに動いているという主張をしてますけどにゃ。
それで、FocusはLFで解釈される、と。
(1) Although I wouldn't introduce them to Tom and Sally,
I would introduce them to each other.
(2) *Although I wouldn't introduce them to Tom and Sally,
I would to each other.
(3) Although I wouldn't introduce them to Tom and Sally,
I would them to each other.
each otherの先行詞がovertにある(1)はもちろんOK。(3)はthemが
VPを飛び越えて、A-positionに移動し、each otherを束縛してるので
OK、と。(2)ではeach otherはVPの外に出てしまっているので、
Binding Condition Aを満たしていなくてOUT。(これをBinding Condition
Aがanywhere conditionではないという主張の証拠にしている)
ちなみにK&Lの分析って、himselfの性質そのものと関連ないんでしょうかにゃ?
Hestvik (1995) in NLSの分析で
(4)John criticized himself and Bob did too.
みたいに等位接続詞の時ですにゃが、sloppy解釈(Bob criticized himself)の
方が優先されるという指摘をしておりますしにゃ。 まあ、(4)のBobを
most of the lawyersにしてみて、strict解釈が出るかどうかというのが
問題になるわけですにゃが。
7月1日に梅田のギャレに林屋ぺー&パー子がバーゲンのイベントゲストで来るらしくて
阪急梅田駅構内に冬ソナもどきのポスターが張りまくってて禿藁ですたのにゃ。
「ぺー様、来阪!」林屋ペー、ぺ・ヨンジュンの真似をしながらパー子を抱き寄せているポスター。
さすが大阪w
458 :
Adamas:04/06/26 18:13
え〜っ、田舎モンのおっさんでござ〜る。
駅構内で迷子になっちゃうおやじでござ〜る。
実は風邪がひどくなってダウンしとるでござ〜る。
今日は一日寝ていたのでござ〜る。
てなカンジですが、ちょいとだけカキコするでござるよ、はい。
>>450 >しかしcomparativeなのだから比較の対象になっているのは
>focusがあり、HNPSできるはずと考えるのもおかしくないにょろ。
かかりしゃんのゆーことは分かるでござるよ。
けど、実際問題、than句/節はよくdeleteされるでござる。
フツーにパッセージ読んでると、deleteされるケースが非常に多いでござる。
than句/節が出てるケースは逆にまれでござる。で、ちょいと思うでござるが、
than句/節つーのは、complementとadjunctのhybrid的なもんじゃないかと思うでござるよ。
よーするに、-erとかmoreの必須アイテムではあるがオプショナルでもござるよ。
んで、complementとadjunctの両方の特性を兼ね備えているんじゃないかと思うでござるよ。
で、わし的には、この二面性が、
例のstrict readingとsloppy readingの可能性にリンクしてるかモナ〜と
思ったりしちゃったりするでござるよ。
たとえば、complementと機能している時はstrict readingで、
adjunctと機能している時はsloppy readingとゆー具合にござるよ。
ま、分かると思うでござるが、complementと機能している時は、
主節要素とclose-mateと見なされstrict readingが要請されて、
adjunctと機能している時は主節要素とclose-mateとは見なされず、
sloppy readingが要請されるとゆー具合でござるよ。
「ござる」口調はちかれるでござるよ。キッキ、キッキ♪ (つづく)
459 :
Adamas:04/06/26 18:13
>>452 ま、出版社にもよるんじゃないかな。
場所によっては負担金ゼロで逆に印税もらえるんじゃないかな。
いずれにせよ、がんがってくだされ〜!
>>453 イングヴェイは速いだけで美しさがないんだよな。
リッチーの萌えるところは、
リッチーはボリュームを下げても遅く弾いても美しさがあるところのよ。
個人的には、さりげないアジアンテイストのフレーズとか
バロック調のフレーズにハァハァしちゃうのよ。
もうあの辺りはセンスの問題であって努力するしないの問題じゃないんだよな。
てか、Fredしゃんって年いくつよ?
おじーさんだかおやじだか中年だか分からんくなってきたわい。
YGなんかチェックするの、どんなに上でもわしぐらいの年齢だと思うし・・・。
>>454 をい!人大杉でアクセスできんかったゾ!ゴルゥァアアア!!!!
>>455 林やペーとパー、いいよね。でも、あれだな、
大阪の人がシャレとして受け止めるならエエが、ペー様のポスター見て
ヨ*様つーかクゥン国に萌え始めちゃうよーになったら、わし的には困ったもんよ。
ま、この辺りのハナシ、今度また語らせてもらおーかな。ははははは。
わし流の教育論と国防論と治安論を絡めてな。ははははは。
ま、マジなハナシ、わしが総理にならなきゃ日本はダメになるわ。
いや、マジ、ホントーに。ははははは。
鼻詰まるし、頭ガンガンだし、もーいやっ! (おわり)
460 :
(´∀`):04/06/26 19:41
ベルナルド終わったにゃ
サップも完全に終わったがな。
462 :
(´∀`):04/06/26 20:18
あ、TV観戦中なのに ヽ(`Д´)ノウワァァァァァン!!
>>452 毒チョコはいくつかの書店でならんでますから
版元も取次ぎもとしても真面目に仕事したと思いますよ
学術系の出版社はそれほど悪辣なのはないですが、
自費出版の本なんて印刷して本人に渡してそれでおしまいという
パターンか倉庫でそのまま眠りにつくかがほとんどですよ
465 :
Adamas:04/06/27 05:01
おはにょ〜 昨日たくさん寝たから今日は早起きでつ、はい。
>>460 〜
>>462 わしもK1見たよん♪サップもマジだったな。遊びは一切なかったな。
まー、でもなんだな、K1の類はわしも好きだな。
基本的にわしは、スポーツは個人競技に萌えね。陸上とか水泳競技ね。
団体種目はスカン。
やっぱ、こうなんつーか、男をカンジるのは個人種目よ。ははははは。
>>464 438@業界の人、おはよ〜さん♪
そーね、毒チョコ出版社は良い仕事してくれたと思うね。
438しゃんなら分かると思うけど、
毒チョコの編集担当者は知る人ぞ知る超一流の人だからね。
ま、日本の英語学会をある意味裏で支えてきたよーな人だからね。
マジなハナシ、わしはその人にエロ〜んなこと教わったもん。
ホント、ピカイチの編集担当者にあたるとこれほどラッキーなことはないね。
ま、そーいった意味でも、
毒チョコ出版にかかった自己負担はいい授業料だったかなと今では思うけどね。
ほいじゃ、みゃた〜♪
おまけ:
タイポ見つけた。
>>458のclose-mateはclause-mateのことね。よーするに、同じ節の要素とゆーこと。
サップ残念にょろ。でも「全てを出し切って」負ける、というのは男らしくて
いいにょろ。負けて言い訳したくないニョロ。結構、pride/K1の世界も
プロレスと同じで、最初に出て来たときの『神通力』ってのがあるにょろね。
ハンセンが来日してラリアットを披露したときとおなじくサップもあの
体格からくる『神通力』がキレたみたいニョロ。最後迄、神通力があったのは
16文キックくらいニョロね。
言語学の話をしますと、
>フツーにパッセージ読んでると、deleteされるケースが非常に多いでござる。
これはそうなんだけど、focusになっているか、ということとargument/adjunctか
ということは全く別問題ニョロ。それとfocusかどうか、と省略ができるか、という
のも(密接に関係しているけど)また別問題ニョロ。日本語のcontrastive focusも
例えば「サップはでかいよ」って行った時に「セフォーはそんなに大きくないけど」
ってのが省略されたりしているにょろ。「サップ」のほうがprimaryなfocusだから
セフォーの方は省略できますにょろ。それと同じで”さっぷ is bigger”っていった時に
”than セフォー(綴り知らない)”てのはsecondaryだから省略できたりしますにょろ。
それと、than節がどうとかってのは最近のLIでBattとブルガリア人がなんか言っていた
けど詳しくは思い出せないニョロ。late-mergerでやる、ちゅーからadjunctなのかにょろ?
467 :
Adamas:04/06/27 11:34
今朝早く起きてもまた寝ちゃったわ。ははははは。
1日の2/3ぐらいは寝てるわ。ははははは。
>>466 え〜っと、わしの
>>458のカキコのポイントがどこにあるのかまずハナシをするでござる。
LDAの存在をそもそも認めるかとゆーのがあるでござるよ。
わし的には、LDAなんつーのは認めたくないでござるよ。
anaphorつーたらclause-boundedなのでござるよ。
日本の排他的経済水域(EEZ)で勝手なことをしてはいけないでござるよ。
それと同じことでござるよ。ははははは。
よーするに、節を越えたものまでanaphorと言い出したら、
束縛の本質が見失われちゃうし、束縛絡みの分析がメチャクチャになっちゃうでござるよ。
ちゅまり、anaphor@clause-bounded elementとゆー原点に戻って
再度分析し直す必要があると思うでござるよ。
で、わし的には、than句/節が補部と付加節に分けられるのであれば、
anaphor@clause-bounded elementとして処理できるかなと思うでござるよ。
ま、than句/節を補部と付加節の2つの機能に分けたのは、
そーゆーもてぃべいちょんがあってのことでござるよ。キッキ・キッキ♪
ほいじゃ、おみゃた。また寝るでござる。どのぐらい寝られるか今記録に挑戦でござる。
食べたら直ぐ寝る。これがよく寝られる秘訣でござる。キッキ・キッキ♪
>たとえば、complementと機能している時はstrict readingで、
>adjunctと機能している時はsloppy readingとゆー具合にござるよ。
これがよくわからないニョロ。こういうラインでいくなら、than以外で
そういう証拠をしめすべきニョロ。ちょっと考えてみたけど、そういう例は
つくりにくいニョロ。それが出来ないとspeculationで終わってしまい、
K&LのLDAのalternativeにはなり得ないニョロ。
469 :
Adamas:04/06/27 19:42
キッキ・キッキ♪ わしでござる。
>>468 strict reading, sloppy readingとゆっても、結局、
K&LのLDAのケースでは束縛条件Aの問題でござる。そーすると、
補部と付加詞に見られる束縛条件の差を示せるデータがあればエエでござる。
で、思い付くのが、Lebeauxのanti-reconstruction効果のケースでござる。
ただ、わしの記憶だと、
Lebeauxのanti-reconstructionは束縛条件Aでは差が見られなかったよーな・・・
(↑束縛条件Aは「どこでも適用条件」だから)。
ま、Lebeauxのanti-reconstruction効果が別の形で現れたのが
K&LのLDAのケースだと言えればハナシとしてはメチャクチャ面白いでござるが。
ちゃて、真相はいかに〜〜〜。では、これにておちまいでござる。
キッキ・キッキ♪ほいじゃ、ばいにゃら、電源ぷっちゅ〜んでござる〜
470 :
かかりちゃん:04/06/27 20:11
(↑束縛条件Aは「どこでも適用条件」だから)。
これも最近の論文A-rod氏の引用しているbaltinNLLT論文などでは否定されている
コントロバーシャルな仮説ニョロ。LebeauxのやつはCondition C関係だから
おそらくちょっと違うニョロ。それよりも田舎者のおっさんがちょろっと書いていた
*[the owner of its/i boat]/i
the picture of [the owner with his/i Ferarri ]/i
みたいなi-within-iと深いところで関係しているのなら面白いニョロけど。
471 :
Adamas:04/06/28 06:31
おはよーさんでござる。
やっぱエアコン付けっぱなしのおねんねはダメでござるよ。
また体調崩しちゃったでござる。
てか、藻前ら、夜どーやって寝てるでござるか。
網戸で寝ていたらいつゴートーが押し入ってくるかもしんねぇし・・・。
>>470 >それよりも田舎者のおっさんがちょろっと書いていた
>*[the owner of its/i boat]/i
>the picture of [the owner with his/i Ferarri ]/i
>みたいなi-within-iと深いところで関係しているのなら面白いニョロけど。
をっと、そんなこと覚えていたでござるか。
おぬし、なかなか記憶力がエエでござるな。ははははは。ま、いずれにせよ、
こんなものがあんなところやそんなところでリンクしてたりするのを探るのが
生成やっててたのちいところだったりするでござるな。
てなことで、もうとくに書くことなくなっちゃったでござるが、
またなんか面白そーなペーパーがあったら紹介してくれでござる。
できればその時はURLを貼り付けた状態で紹介してもらうと助かるでござる。
どこそこに行けばあるよ、
と書かれても方向音痴のわしにはなかなか分からないのでござるよ。
ま、そんなところだが、ほいじゃおみゃたでござるよ。おみゃたぁ〜♪
ああ、それにしてものど痛ぇ〜よ。ったく。
つーか、ハッキリいって、わし夏は嫌ぇなんだよ。
ま、夏が好きなうちはまだまだヴキィってこった。はははのはぁん♪
ヲトナは秋、秋に限る。秋はエエよ。秋は。
あっ、春はダメね、春は。花粉症のシーズンだから。コレ常識。 (つづく)
472 :
Adamas:04/06/28 06:33
おまけ:
>>446 >それと、than節がどうとかってのは最近のLIでBattとブルガリア人がなんか言っていた
>けど詳しくは思い出せないニョロ。late-mergerでやる、ちゅーからadjunctなのかにょろ?
そー言えば、The Chomskyan Turnの中に、枠組みは全然違うけど、
そんなこと言っていたペーパーがあったよーな気がするな。
そして、そのパーパーが起爆剤になって、D構造の廃止につながったよーな気がするんだが。
よくD構造の廃止つーと、LarsonやらLebeauxやらが取り上げられるが、
個人的にはそのThe Chomskyan Turnに載っていたペーパーが
もっと脚光浴びてもいいと思っているのだが。
ま、いずれにせよ、The Chomskyan Turnはなかなかエエ本だったと思うな。
とくにChomskyの関連諸科学に関するペーパーなんかは、
Generative Enterpriseと「献立」の後半部分を橋渡す、そんなペーパーだったよーな気がするが。
ま、もう昔のことで内容なんかすっかり忘れているがな。ははははは。
てか、あの本、全体的に難しかった記憶がメチャクチャあるわ。あくまでも当時の記憶だが。
(おわり)
473 :
(´∀`):04/06/28 06:41
474 :
Adamas:04/06/28 07:20
>>473 さっそくダウソロードしたでござるよ。
ほどよい長さでよろしゅうござるよ。
時間ができ次第ヨンで見るでござるよ。
ほいじゃ、逝ってくるでござるよ。
おまけ:
なんか文字化けしてるのかよー分からんけど、
ところどころに□いのがあってなんか読みにくそーでござるな。
475 :
かかりちゃん:04/06/28 07:47
言語学の危機スレでちょっとストレス発散してますにょろ。
legateの論文DLさせてもらいましたにょろ。ちょっと2〜3日は
読めそうにありませんにょろ。LegateってYaleに居たんだ。
知りませんでしたニョロ。
476 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/06/28 12:49
477 :
Adamas:04/06/28 18:58
をう、顔餅、Legateのペーパー読んだわい。
今日は電車&バスの通勤時間が長かったから、移動中に読んじゃったわい。
てか、顔餅、イヤみ貝?わしにあーゆー大人のオモチャ的ペーパー読ませるのは。ははははは。
ま、わしもちょいとMっぽいとこあるから許す。ははははは。
ま、ゲームと割りきってちょいと読書感想文でも書くわ。ははははは。
まず、Legateは、phase-basedなモデルはGB流の表示タイプの文法モデルになると
大風呂敷を広げているが、ペーパー読む限りなんでそー言えるか分からんわ。いや、マジで。
ま、それはそれとして、ペーパーで扱っているのは、よーするに、
昔やってたequidistanceを今風つーかRichardsのtucking-inを使うとどーなるかってやつだな。
具体的には、Legateはwhat did Kim eat?の派生がどーなるか考えているわけだ。
Mergeの方がMoveより望まれるとゆー理由で、まず次の派生になると。
(1)T [what Kim v [eat (waht)]]
で、TはKimを引っ張りたいがwhatがいるからダメだと。
でも、わしに言わせると、これは定義の問題よ。
whatもKimもvのdomain内にあるんだから、Tから見たらwhatもKimも等距離よ。
だから、whatに遠慮しないでTはKimを引っ張ればエエのよ。(つづく)
478 :
Adamas:04/06/28 18:59
あと、派生をphaseのレベルで考えると次のよーになると。
(2)[what C [Kim [T (what) (Kim) v [eat (what)]]]]
で、Legateは、vP-edgeにあるコピー(what)はTのpotential targetと見なされないから、
Tは首尾良くKimを引っ張れると。
でもよ、vP-edgeにある(what)は再構築効果を示すんだから明らかにCHLに見えているハズよ。
そー考えたら、Tに(what)は見えちゃってて、(what)がブロッカーになるハズなのよ。
ま、なんやかんやで、結局Legateは、whatはtucking-inでKimの内側に移動し、
それからCP指定部に移動すると言っているが、わし的には、
「tucking-inやらPredicate Abstraction Ruleやらオモチャを使わんと
what did Kim eat?なんつー簡単な文も生成できねぇのか!ゴルゥァァアア!
一度頭冷やしてこんかい!てか、あれば何でも使えってもんじゃないわい、ゴルゥァアア!」
とゆーのがある罠。ははははは。
ま、こんなところでござるが、ではちゃいにゃらでござる(おわり)
おまけ:
>>476 てかさ〜、そういう情報流してもらうのはうれぴぃ〜けどさ、
ちょいとかいつまんで説明してもらるともっとうれぴぃ〜ジャン。
つーのもさぁ〜、どっからどー読めばエエかよく分からないんだよねん♪(おわり)
479 :
(´∀`):04/06/29 02:46
ネタフリした本人がロクに読む時間なかったのもウトゥにゃが、
ややこしいのは phase-level memory 不要という主張がPIC不要ということも意味しているのかが
不明(vP-edgeへの移動を考えるのにゃから、PIC自体は維持したいみたいにゃが)、さらにPICを
残すとして、多用されとるMLCとの重複、余剰性はどうすんのか、をちゃんと議論してないあたりだにゃ。
あと後半で、 [ Subj [ Obj [ v VP ]] においてSubjへのconfigurational θ-markingが成立しないことを
心配してるにゃが、Objのtucking-inの前の段階 [ Subj [ v VP ]] で成立すると考えれば問題ないにゃ。
つまり、θ-markingも厳密にderivationalに考えればいいのにゃ。
>vP-edgeにある(what)は再構築効果を示すんだから
Spec,CPへのreconstructionとは独立してvP-edgeへのreconst.の必要性を示す例としてはどんなのが
あったかにゃ?
480 :
Adamas:04/06/29 06:35
おはよーさんでござる。軽くレスするでござるよ。キッキ・キッキ♪
>>479 ま、なんだな、わしに言わせると、Legateのペーパーは糞ペーパーだ。
あんなもんアップすんな、このヴォケが!と一言言いたくもなる罠。ははははは。
てか、あの手のペーパーをガッコウのジュギョーで使ったりして、
センセがエラソーに講釈たれてるのを想像すると笑いがとまらないな。ははははは。
ゲラゲラゲラ〜だ。はははのはぁん♪
>ややこしいのは phase-level memory 不要という主張が
>PIC不要ということも意味しているのかが不明(vP-edgeへの移動を考えるのにゃから、
>PIC自体は維持したいみたいにゃが)、
そーだな。てか、あのペーパーでは、
what did Kim eat?つーlocalityの違反がない例を扱っているから、
そもそもPICの要・不要の問題もへったくりもない罠。
phase-level memoryとPICを抱き合わせであぼんさせたいなら、
subjacency違反を引き起こしているデータを扱わないと意味ねぇ罠。
てか、あのペーパーって、わし的には、
逆にphase-level memoryを支持しているパーパーじゃねぇのか。
つーのも、phase単位で考えてはじめて
適格な派生を決められるってゆー議論をしてるんだからよ。 (つづく)
481 :
Adamas:04/06/29 06:36
>さらにPICを残すとして、多用されとるMLCとの重複、余剰性はどうすんのか、
>をちゃんと議論してないあたりだにゃ。
そーだな。てか、あのペーパーでは
チョムのDbPをベースにおきながらMLCを使ったりワケワカランのよ。
だってDbPではMLCは独立したものとして認められてなく、
いわゆるMove/Attractの定義の一部となってるんだからよ。
よーするに、MLCを破るもへったくりもないワケよ。
定義の一部になっちゃってんだからそもそも破りよーがないのよ。
もーちょいと言うと、PICとMLCは共にlocalityを導き出すブンポー装置だから、
原理上、MLCを残すのであればPICは要らないし、
PICを残すのであればMLCは要らないハズだ罠。(つづく)
482 :
Adamas:04/06/29 06:37
>あと後半で、 [ Subj [ Obj [ v VP ]] においてSubjへのconfigurational θ-markingが
>成立しないことを心配してるにゃが、Objのtucking-inの前の段階 [ Subj [ v VP ]] で
>成立すると考えれば問題ないにゃ。
>つまり、θ-markingも厳密にderivationalに考えればいいのにゃ。
そのとーり。てか、わしももうちょいと言うと、
Legateは、まずSubjが移動し、それからObjがSubjの真下にtucking-inすると
Subjはvからθ-roleをもらえないと言ってる罠。で、わしはLegateに問い詰めたいわ。
なんでそんなこと言えるんだよ!テメェが勝手にそー決めただけだろーが!!ゴルゥァアア!!!
とな。小一時間な。松屋でココナッツカレー食いながらな
(↑昨日食べたケドいまいちだった。フツーのカレー食えばよかった・・・)。
わしに言わせれば、inner Specだろーがouter Specだろーが、
ともにvのSpecに変わりねぇんだから、Subjはvからθ-roleをもらえてしかるべきなんだよ。
(つづく)
483 :
Adamas:04/06/29 06:38
>Spec,CPへのreconstructionとは独立してvP-edgeへのreconst.の必要性を示す例としては
>どんなのがあったかにゃ?
毒チョコp52(注11)に次のよーなことが書いてあるでござるよ。
>「実際にwh移動が、vPの縁(つまりvPの付加位置)を経由しながら行われていることを
>支持するデータがいくつかある。Fox (1998, 1999)は再構築のデータを、
>Nissenbaum (1998)は寄生空所構文(parasitic gap construction)のデータを提示している。」
ま、なんだな、ミニマリチュムとゆー
足場もなんもないゴミの山で議論するとどーなるかとゆーエエ例だ罠。はははのはぁん♪
おまけ:
そーいや、次↓にあるよーに「科学」7月号(岩波)が出たみたいだな。
>
http://www.iwanami.co.jp/kagaku/ 目次を見たが、ちょいとアブナイ気がするのはわしだけか・・・
顔餅、どーじゃい、
ひとつココで「科学」7月号で議論されていることを検証してみるってのは。
2ちゃんのレビューがどーゆーものか教えてやろーじゃねぇか。ははははは。(おわり)
484 :
(´∀`):04/06/29 10:15
「科学」、生協にあれば買ってきて、レビューしてやろかにゃ。
ま、読まんでも誰がどんなこと言ってそうかだいたい想像つくけどにゃ、にゃははは。
>Fox (1998, 1999)は再構築のデータを
vP-edgeを経由して移動が起きているということと、vP-edgeへのreconst.は別だと考え、あえて
reconst.だとしなければならないケースはあるのか、という質問だったのにゃが、そのFoxの例、
[ which of the books that he asked Mr. Brown for ] did every student tユ get from her t
も、あえてreconstr.と言わんでも、
t位置で which of the books をmerge
tユ位置で that以下関係節をlate merge
として、bindingはderivationalに見ればreconst.は要らん罠ゃ。
485 :
(´∀`):04/06/29 10:16
あと、Legateが取り上げているので面白いのはIcelandicの場合で、英語に置き換えると
1) *John seems to-me [ t be intelligent ]
2) To-me seems [ John be intelligent ]
3) To-whom would John seem t [ t be intelligent ]
と、seemのdative experiencer がwh-moveしたときだけ、補文主語のraisingが可能になる
という現象だにゃ。
チョムの、主節CP-phaseでMLCを評価するというやり方だと、(1)はto-meを越えるJohnの
移動がMLC違反にゃが、(3)ではJohnはtraceしか越えないのでMLC違反ではない、というわけにゃ。
移動自体がMLCに従うのではなく、phaseというプチ表示でMLCが守られていることが大事、と
いう意味でstrictly derivational→partially representationalへの揺り戻しが起きたとゆーことだにゃ。
Legateはこの分析ではV2現象は全部良くなってしまうという誤った予測が立つことを指摘して
4) *To-them would John seem t [ t to be intelligent ]
代案を出しとるにゃが、その代案(の一つ)とゆーのが、
5) [vP to-whom v [VP to-John seems ...
みたいにwh-Expだけ、vP-edgeにいったん移動、この位置はAユ位置なのでprobe=Tからは見えない、
と、(PIC+vのEPP) x (MLC+A/Aユのrelativized minimality) のごとき、いろんな道具を総動員した
たいそうなものになってしまっとるにゃ。
で、英語ではなぜ
1) John seems to me [ t to be intelligent ]
2) *To me seems [ John to be intelligent ]
3) To whom would John seem t [ t to be intelligent ]
と、常にJohnのSpec,TPへの移動が要請されるのかは、全然議論されとらんにゃ(ドテ
486 :
(´∀`):04/06/29 11:13
しかしなんだにゃ
>今日は電車&バスの通勤時間が長かったから、移動中に読んじゃったわい
電車はともかくバスの中で本が読めるとは羨ましい香具師だにゃ
俺にゃんか、10秒で乗り物酔いになって吐き気してくるけどにゃ、平衡器官に問題あるにゃ?
>>486 それはやね、アダ松ちゃんがオホーツク海から来た
種族の末裔で、顔餅ちゃんが半島から来た種族の末裔
という違いやね。
一般にモンゴリアンチョップ、もといモンゴリアン
は乗り物酔いが酷く、酒を飲むと顔に出るのよ。ケツ
も青いし。
ところが、コケイジアンの多くは酒を飲んでも顔に
でないし、プロコルハルムの「蒼い影」のようには、
なかなかなりまへんな。
ちなみに、乗り物で爆睡するのもモンゴリアンの特
徴で、欧米でバス電車に乗ったら、寝てるのは必ずと
言っていいぐらいアジア系だっせ。
488 :
(´∀`):04/06/29 14:11
残念ながら、俺は酒のんでもちっとも顔に出んことで有名?にゃ
乗り物酔い自体も全然せんのにゃが、文字見たとたんにあぼーんにゃ
489 :
Adamas:04/06/29 19:09
こんばんわんばんこ〜(←回文だよ〜ん♪
>>484 >vP-edgeを経由して移動が起きているということと、vP-edgeへのreconst.は別だと考え、
>あえてreconst.だとしなければならないケースはあるのか、という質問だったのにゃが、
ん?とゆーことは、中継点つーかescapte hatchとしても使わないのに、
そこであたかも移動要素が解釈されるとゆーことか?
>>485 >1) *John seems to-me [ t be intelligent ]
>2) To-me seems [ John be intelligent ]
>3) To-whom would John seem t [ t be intelligent ]
>チョムの、主節CP-phaseでMLCを評価するというやり方だと、(1)はto-meを越えるJohnの
>移動がMLC違反にゃが、(3)ではJohnはtraceしか越えないのでMLC違反ではない、というわけにゃ。
Legateの(3)の説明もヘンなハナシだよ。
だってよ、traceつーてもDbPではtraceはコピーで、移動した要素のクローンだからよ。
どーせなら、Johnはtrace(つーかコピー)を踏んづけて行ってるから問題なし
とでも言ってもらいたいわ。ははははは。(つづく)
490 :
Adamas:04/06/29 19:10
>移動自体がMLCに従うのではなく、phaseというプチ表示でMLCが守られていることが大事、と
>いう意味でstrictly derivational→partially representationalへの揺り戻しが起きたとゆーことだにゃ。
好意的に見れば、たしかにLegateのペーパーはそう読めるが、
それはちょいとLegateの肩を持ち杉だと思われだな。
だってよ、phaseはGBなんかでゆーレベルなんかじゃないからよ。
phaseはあくまでも統語計算の適用単位であって、規則が適用される「場」じゃないからな。
あと、GBのよーに、規則を過剰適用させてやって、
最後の水際で最適なものだけをすくい取るとゆーのとも違う罠。
ま、わしに言わせると、Legateは大風呂敷つーかハンカチの広げすぎだな。ダナ・ダナ♪
そーゆーこともあって、Legateの次の文句↓はちょいとラッパ吹き杉だ罠。
>Phase-level memory is significant in that it constitutes a return to the representational nature of the
>Government and Binding framework, as opposed to the derivational nature of earlier Minimalism.
(つづく)
491 :
Adamas:04/06/29 19:11
>5) [vP to-whom v [VP to-John seems ...
>みたいにwh-Expだけ、vP-edgeにいったん移動、
>この位置はAユ位置なのでprobe=Tからは見えない、と、
これ↑もよく分からないんだよな。Legateは次のよーな根拠を持ち出しているが、
>... the first movement of an object wh-phrase is A'-movement as well triggered by a phase-feature, >case and agreement checking accomplished by Agree in situ.
そもそもこれ↑って根拠になんの?
ちゅまり、移動なしで(つまりAgreeで)phase素性や格や一致の照合が行われ、
その操作はA'操作だとゆーことだが、そんなこといつ認知されたんだよ。
わしゃ、そんなの知らんぞ。
第一、there構文のreplacementのよーな典型的なA移動が絡むよーなケースでも
φ素性のAgreeはA'操作ってことか?んなこたあるワケねぇだろ!
あと、それに、Legateのゆうphase-featureって何だよ?そんなのあんのか?
よーするに、Legateの考えていることはマジでワケワカラン♪のよ。
ま、Legate叩きはこのぐらいでやめとくかな。
たいして大きなホコリも出ねぇし。ははははは。(つづく)
492 :
Adamas:04/06/29 19:12
おまけ:
>>484 >「科学」、生協にあれば買ってきて、レビューしてやろかにゃ。
わしんとこの生協にはまだ入ってなかったな。
帰りに大きな本屋に寄っても「当店ではお取り扱いしておりません」と言われちゃうし。
おまけにガッコウの図書館にはまだ入ってないみたいだし・・・。
ま、入手でき次第読むとすっかな。
てか、最近は「科学」あたりも定期購読しないと店頭で買えないよーになってきてるんだな。
つーか、「科学」も高いよな。ま、Linguaほどじゃねぇーが。ははははは。
>>486 >電車はともかくバスの中で本が読めるとは羨ましい香具師だにゃ
>俺にゃんか、10秒で乗り物酔いになって吐き気してくるけどにゃ、平衡器官に問題あるにゃ?
ははははは。わしはどこでも本が読めるのだ〜。乗り物酔いはしないのだ〜。
あっ、でもこの前ヴキィといっしょにブランコに乗ってたらブランコ酔いしますたが、何か?
>>487 をい、をい、わしはオホーツク系に決定かい?でも、わし、酒飲んだら直ぐに顔にでるけどな。
つーことはナニかい?わしはモンゴリアンとコケイジアンのハーフってことか?ははははは。
ま、どの民族の末裔でも構わなねぇが、わしは生粋のジャパニィ〜ズだ罠。ははははは。
ほいじゃ、みゃた〜(おわり)
493 :
(´∀`):04/06/29 20:56
「科学」買ったにゃ。帰りの電車ん中でさーっと読んだにゃが、案の定、生成と他の人とで全然ハナシが
噛み合っとらんにゃ。飲み込みの悪いガキども相手に池○しゃんが孤軍奮闘という感じにゃが、○内しゃんの
発言もじれったいというか、もっとガツーンと一発かましてやらんかい、という感じにゃ。
○津しゃんのいう「素朴言語理論」以上のものを誰も持っていない現状で、生成にとってどういう意味で言語
進化や生物進化が重要なのかを対外的にアピールするのは至難のワザだにゃ。
ところで、企画者(入来・岡ノ谷・長谷川(夫))の弁によると「さまざまな分野からの意見、反論を
お待ちしている」そうにゃ。2chを代表して俺かアダ松が ヽ(`Д´)ノゴラァー してやるかにゃ、にゃはは。
長谷川(嫁)の寝言には池○しゃんが次号で反論するそうだけどにゃw
座談会への「期待」と「反論」を書いてるお二方、なぜ一緒に話さないの?と素朴な疑問
ぎゃふーん。*_* 民族生理学者は廃業して、真面目に
言語学を勉強しますわ。とりあえず、岩波の『科学』と
『デラべっぴん』買ってきて、自分でバンバンしますわ、
自己発電します。人間発電所=ブルーノ・サンマルチノ。
シコシコ。
>>486 三半規管が発達し過ぎてるのと思われですにゃ。
(´∀`)先生、本なんかは目線の高さで読むと酔わにゃいですにゃ。
おいらも電車orバスなんかでうつむいて字読んだら、一発であぼーんですのにゃ。
>>495 Fredしゃん、それ懐かすい。デラべっぴんとHOT DOGは厨房の頃、何度か買いますたが、
けっこう恥ずかしかった記憶がありまつですにゃ。
Movementの原因って何なんですやろにゃ?
生徒1「移動ってなぜ起こるのですか?」
教師2「それはね、EPP(or P-feature)があるからなんですよ」
生徒1「つまり、移動というのはEPPがあるからなんですね。
それでは、EPPって何なんですか?」
教師2「それはね、移動を誘発する要因なんですよ」
→無限ループの悪感( ;´Д`)
497 :
(´∀`):04/06/29 23:03
そういえば俺は車や電車の運転席から撮影した風景をテレビでみててもすぐ気分悪くなるにゃ。
>目線の高さで読むと酔わにゃい
今度試してみるにゃが、効果なく車内でゲロしたら責任とってもらうからにゃーw
498 :
かかりちゃん:04/06/29 23:14
あっしは電車でものを読んだりするのはokにょろ。ネットとか余計なこと
してしまわないので集中できますニョロ。バスは止まっている瞬間を狙って
読みますニョロ。
>→無限ループの悪感( ;´Д`)
これにょろね。去年使って非常に嫌だった教科書(アッシが仕事始める前に
他の人がかってに選んだ)を今年は替えようと思っていたら、ゴリ押しで
同じまた同じ教科書を使うことになっちゃったニョロ。どういう根拠で
人の授業に口だしするのかわからないけど、「featureがあるから動くんだ、
覚えておいてね!」って論調の教科書には飽き飽きニョロ。
test
500 :
YahooBB219197196002.bbtec.net:04/06/30 02:13
ge
なんだかよくわからないけど
ここにニャッキ置いときますね
,,,_ノ⌒ヽ、
(l l )__人__) )))))))
502 :
Adamas:04/06/30 06:31
おはにょろん♪
>>493 え〜、まだわしは「科学」読んどらんからナンとも言えんが、
ハナシが噛み合わないのはどっちもどっちじゃねぇのか。
つーのは、わしの個人的な経験からすると、
片方だけでも相手の立場を理解していれば
ハナシはだんだん噛み合うもんだからな。ま、そーゆーことで、
今回ハナシが噛み合わなかったのは、
たぶん両者のベンキョー不足、それに尽きるんじゃねぇか。
いや、詳しいことは知らんが。ははははは。
てか、あれだ、ガッコウもあと3回ぐらいでジュギョー終わりだよな。
で、わしは、だいたいこのあたりから、
言語学と関連諸科学との絡みについて学生と議論するのよ。
ま、意外とハナシは噛み合うものよ。
少なくとも物理学プロパーのセンセや生物学プロパーのセンセとハナシをするよりかわな。
ちゅまりだ、ちゃんと相手の立場を理解していれば(←少なくとも一方が)
そこそこガチンコできるものなのよ。ま、そーゆー意味でも、
ハナシが噛み合わないのは
ただ単にお互いの下準備が不十分とゆーただそれだけだと思うがな。
あと、司会進行役がヘタレだったとゆーのもあるんじゃねぇか。
ま、読んでみんことにはハッキリしたことは言えねぇがな。ははははは。
>>495 雑誌と言えば「S&Mスナイパー」と「奇譚クラブ」ぐらいしか知りませんが、何か?
(つづく)
503 :
Adamas:04/06/30 06:31
>>496 まあ、なんだな、その無限ループは、
言語学とゆー閉じた学問体系でハナシをしている限りはずっとグルングルン周り続ける罠。
ま、生成によく見られる円ひろし現象だ。ははははは。
で、そのループを断ち切ろうと思ったら、言語学から一歩外に出ないといけないわけだ。
よーするに、認知体系やら生物学やら生化学に参入しないといけないわけだ。
で、そーすると答えらしきものが<もしかしたら>見つかるかもしれねぇが、
そーなったら言語学じゃなくなっちまうのよ。マジなハナシ。ま、わしに言わせると、
その「青い鳥」を求めて言語学以外のところに顔突っ込むのもエエが、
高校生物のイロハもロクに分かっていねぇ香具師に大したことできっこねぇって。
ま、言語学を越えて他の関連領域に高飛びするのもエエが、
わしに言わせると、それはほとんどK点越えといっしょだわ。ちゃんと着地できればエエが、
不時着して複雑骨折でもしたら笑いモノだって。ははは〜♪だよ。ははははは。
ま、ハッキリ言って、生成をバイオリングイスティックスなんてホザク香具師に限って
高校生物のイロハもちゃんと理解していなかったりしてな。ははは〜♪だよ。ははははは。
あと、あれだ、エッラソーにジュギョー中に
「チミチミ、ミニマリチュムになって、よーやく言語学つーか生成ブンポーは
生物言語学になったのでちゅよ。ちゅごいでちゅね〜。
みんな、そこんとこちゃんとニンチキしないとダメでちゅよ。
とにかくミニマリチュムは逝けてるんでちゅから。もとい、イケてるんでちゅから。
さぁみんなで逝ってみまちょう。もとい、言ってみまちょう!ミニマリチュムまんちぇ〜!」
とホザク藻前!ミニマリチュムのどこをどー見たらそんなことが言えるのか、
わしの前で小一時間レクチャーしてみれ!ほれ、してみれ!わしが正座して聞いてやっからよ。
てか、記述もロクにできてねぇのに生物言語学なんてエラソーなことホザクんじゃねぇ!
このヴォケが!藻前のことだよ、藻前の!チョム!藻前のことだ!聞いてんのか!ゴルゥァアア!
ちゃ〜てと、マンマ食べてこよっと♪ らんら・らん♪ (おわり)
504 :
かかりちゃん:04/06/30 06:37
>その無限ループ
初期のMPでは言語間の違いはmorphologyの違い、
morphologyの違いは素性の違い、って感じだった
にょろけど、最近何か違うようなきがするにょろね。
初学者ですが横レスすいません。
>>Adamas先生にお聞きしたいのですが
個人的には、個々の操作そのものを言語学のモデルの外に求めるの
もちっと困難な気がすます。細かく言えば、代入やら移動やら併合
のそれぞれのプロセスに対応する反応を一対一の関係で他の分野で観察される
事象に結びつけて解釈するのは説得力なさそうな感じがすます。
「その無限ループ」から脱出する為のお考えなど差し支えない範囲でご教授願えませんか?
506 :
(´∀`):04/06/30 10:39
507 :
Adamas:04/06/30 18:51
雷ゴロゴロ・ゴロゴロリィ〜ン♪
>>505 505しゃんとわしは同意見よ。
毒チョコでも詳しく書いているが、言語システムのパーツに相当するモノ、
あるいはそれ相当の物理的・生物学的現象はないと思ってるよ。
そーゆー意味では、言語システムのパーツは自然言語に固有と言えるカモね。
ただ前にも書いたよーに、
各パーツの現在所在地はどこかとゆーと、認知システムだと思うのよ、わしは。
ちゅまり、認知自治区にある各パーツが言語自治区に出稼ぎに来ていて、
ちょいと見ると言語システムのパーツに見えているだけだとね。
でだ、上にも書いたよーに、わしは言語学に対しても保守的で、
言語学の延長線上に生物学や物理学はないと思っているわ。
ただし、その逆はあると思う。
つまり、生物学と物理学の延長線上には「言語学」があると思う。
ま、それはみゃた何かの機会に語るとして、言語学の各パーツのレゾンテールを
言語学以外のところに求めるのはナンセンスだと思っとるわ。
てか、「やったって意味ねぇ」と思っとる。
で、それで終わると身も蓋もねぇから、ちょいと見方を変えて語るな。
生成つーのは統語論原理主義だ。
だから、生成は統語的現象を統語的概念で処理しよーとするワケだ。
まず、この時点でトートロジーが生じてしまう。
ある統語現象があるからある統語概念があると言えるのか、
ある統語概念があるからある統語現象があるのかワケワカンナ〜イ♪
とゆー状態になるワケだ(
>>496の生徒1と教師2の会話参照)。(つづく)
508 :
Adamas:04/06/30 18:52
で、どーしたらエエかだが、生成は統語論原理主義を放棄すればエエのよ。
ちゅまり、統語現象を語用論や意味論、
あるいは認知的道具立てで説明してやればエエのよ。
そーすれば議論の無限ループを断ち切ることができるからな。
で、実際ミニマリチュムはその路線をとっているワケだ。
つーことは、藻前らも分かるとーり、
生成は根本的なところで大きな思想転換をしようとしてるのよ。つーか、今してるのよ。
ま、そこらヘンのことを「生物言語学」とかホザいてうまくごまかしているんだがな。
わかりやすくゆーと、
ブッシュが民主党にジリジリと鞍替えするぐらいのことをヘーキでしてるワケよ。
ま、こんなコトも分からずにエッラソーにジュギョーで
「生成ちゅーかミニマリチュムはホント逝けてまちゅね。
あっ、まちがいちゃったでちゅ。イケてるでちた〜。
えっとぉ〜、生成でペーパー書こうと思ったらあんまり考えちゃダメでちゅよ。
とにかくヲトナのオモチャを串することでちゅ。そうです!駆使することでちゅ!
根本的なことを考えてはダメでちゅ!絶対に考えちゃダメでちゅ!
根本的なことを考えると頭がヘンになっちゃうからでちゅ。
だから、表面的なところだけを見て逝くよーにしてくだちゃい。
あっ、みゃた間違えた。行くでちた。ごめんなちゃいでちゅ。
そーゆーことですが、とにかく一生懸命オモチャをイジくってくだちゃい!
てか、チョムもエエけどチュチュリィ〜ノの方がセンセは好きでチュ〜♪」
とホザいている藻前、エエ加減にしれ。
何も知らない学生に無理矢理ヲトナのオモチャを持たせて
逝き方教えるんじゃねぇーよ!このヴォケが!テメェのやってるのは、
ヴァカなサヨ連中が中心になってやってる保健の授業といっしょダッチューノ!
中学生に避妊具の使い方なんて教えるなっチューノ!エエ加減に目を覚ませっチューノ!
どいつもこいつも頭壊れてるっチューノ!お前のことダッチューノ!(つづく)
509 :
Adamas:04/06/30 18:53
>>506 >たとえばここの*西論文にゃんか参考になると思うけどにゃ
読んだY。いやぁ、なんとコメントしてエエものやら・・・。
時々いるわ、ああゆーレポート出す学生が。いや、マジで。
てか、わし流の毒舌吐かせてもらうと、
大*論文は虚無長官のMP和声ギャグの生物版だな。
いやマジで、2ちゃんのカキコを読んでるのかと思っちゃったよ。
ま、もうちょい言うと、
「句様構造」と「一般システム生成文法理論」のアイデアは悪くはないが
きわめてチンプだし誰でも思いつくことだ罠。
実際、わしの学生なんかその手のテーマでうじゃうじゃレポート書いてくるしな。
ま、あーゆー知識でゴリ押しする「ペーパー」もエエかもしれんが、
わし的にはなんかアレなんだよな。よーするに萎えちゃうんだよ、あーゆーのは。
ま、あんまり言わんでおいとこ。ま、そんなところだ罠。
>ついでにこっちもどーぞ、にゃw
時間できたら見るとすっかな。ほにゃららりぃん♪
ほいじゃ〜ね、ヴァ〜イ・ヴァ〜イ♪ (おわり)
510 :
(´∀`):04/06/30 23:48
ま、無限ループといえば、アダ松のカキコも最近無限ループ化してきとるけどにゃ、にゃはは。
大西氏は言語学と生物学のプロなわけで、その双方を理解した上で自分の見解を述べている点を俺は
高ーく評価してるにゃ、言ってる内容が正しいかどうかは別にしてにゃ。
翻って、「科学」の座談会に参加しとる生物学や進化心理学の連中は、果たしてどの程度言語学を
勉強しているのか、すくなくとも、俺ら生成屋が素人なりにも進化生物学を勉強し、いちおう専門家とも
やりとりできるだけの知識を持った上で発言しているのに比べて、彼らの怠慢ぶり、欺瞞ぶりは目に
余るのではないかにゃ。言語の「進化」を考える上で必要最低限な進化理論の知識が俺らにはある(と
自負している)にゃが、では「言語」の進化を口にできるほど彼らは言語理論を理解しているのか、って
ことに尽きるにゃ。その辺は岡ノ谷が正直に告白しているところでもあるにゃが、たとえば「世界的脳科学者」の
澤口@北大にしてからが、どうやら普遍文法と深層構造の区別がつかんみたいにゃ。そんな香具師が
チョムスキーがどうしたこうしたはカタハラ痛いわ、にゃははは。
511 :
(´∀`):04/06/30 23:49
で、
>>508 >生成は統語論原理主義を放棄すればエエのよ。
>ちゅまり、統語現象を語用論や意味論、
>あるいは認知的道具立てで説明してやればエエのよ。
そーいうのは「説明」ではなく、後付けの講釈に過ぎんにゃ。この辺りは毒チョコでもずーっと誤解しっぱなし
の様子にゃったが、それぞれが自律したシステムどうしの関係性を考えようとするのがミニマリズムの
インタフェイス重視のシステム論であって、シンタクスをそれ以外のものに還元するとか、シンタクスを放棄する
とかいうのとは全然違うにゃ。
結果論的にシンタクスは意味概念と音を結びつける上で最適であったというだけであり、文字どおりそのような
結びつけの必要性がシンタクスを生み出したワケではないのにゃ。そうだとしたらシンタクスの理論について何が
言えるか、という問題設定をシンタクスとはそういうものであるという主張と混同しているんではないかにゃ?
いい例が、ある文がこれこれの構造をしているのは、これこれの意味機能を担うためである、という糞厨が
いたとするにゃ。ではなぜその文がその意味機能を担うことが分かるかというと、それはそのような構造を
しているからに他ならないにゃ。これがホントの無限ループ、アホバカ機能主義の誤謬ってやつにゃ。
512 :
(´∀`):04/06/30 23:50
>>496 その教師が言葉足らずなだけにゃ。EPPは移動によらずとも充足可能であり、逆にEPPとは無関係の移動もあるからにゃ。
たまたまEPPと移動が重なっている部分だけみて、両者がお互いの言い換えに過ぎないのではと思ってしまう生徒にも
問題あり杉だけどにゃ。
\ DQNと言えば? /ナンダココハ コワイモナー ヒイィィィッ
\ ∧_∧ ∩××だろ! / ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
生成で戦争だって \ ( ・∀・)ノ______ / ( ;・∀・) (; ´Д`) (´Д`; )
∧ ∧\ (入 ⌒\つ /|. / ⊂ ⊂ ) ( つ ⊂ ) ( ⊃ ⊃
(゚Д゚ )_\ ヾヽ /\⌒)/ |/ 〉 〉\\ 〉 〉 く く //( (
/ ̄ ̄∪ ∪ /| .\ || ⌒| ̄ ̄ ̄| / (__) (_) (_.)(_) (_) (__)
/∧_∧またですか・・・\ ∧∧∧∧ / 『生成文法王国』
/ (;´∀` )_/ \ < の 生 >
|| ̄( つ ||/ \< 予 成 > チョムスキーは神様です。
|| (_○___) || < 感 戦 >
――――――――――――――― .< 争 >―――――――――――――――――――――
∧_∧ 石原に、 < > ∧_∧プッ ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ;´∀`)つぶされた… ∨∨∨ \ ( ´∀`) (´∀` )<生成必死だな(藁
_____(つ_ と)___ ./ \ ( )__( ) \_______
. / \ ___ \アヒャ / ∧_∧チ\∧_∧ ∧_∧  ̄ ̄ ̄/.//|
.<\※ \____.|i\___ヽ.アヒャ ./γ(⌒)・∀・ )ョ \ ;) ( ;) / ┃| |
ヽ\ ※ ※ ※|i i|.====B|i.ヽ /(YYて)ノ ノム \↑ ̄ ̄↑\)_/ |__|/
\`ー──-.|\.|___|__◎_|_.i‐>/ \  ̄ ̄ ̄ ̄\め \生成厨 | | ┃
 ̄ ̄ ̄ ̄|. | ̄ ̄ ̄ ̄| / ||ヽ|| ̄ ̄ ̄ ̄|| ! ! \ .|_)
第4ラウンド「生物言語学をめぐって」
カーン
515 :
Adamas:04/07/01 06:34
おっはぴょ〜ん♪
>>513 をい、もーちょいきれいな絵にできんのか?
わしのPCじゃグチャグチャでよく分からんわ。
てか、たまにはこーゆー荒らしもエエ罠。
ここは2ちゃんだしな。ははははは。
>>514 >第4ラウンド「生物言語学をめぐって」
>カーン
ほいじゃ、いくぞ! ゴルゥァアアア!!!!
てか、わし、関係ねぇハナシだけど、ヴキィの頃
あしたのジョーとルパン三世が好きだったな。あの頃はエかったなぁ〜(遠い目
>>510 >ま、無限ループといえば、アダ松のカキコも最近無限ループ化してきとるけどにゃ、にゃはは。
ブギャッ!わしはイノシシのよーに真っ直ぐ走ってるつもりだが・・・
まあ、「科学」の座談会については、わしもまだ読んどらんからナンとも言えんが、
仮に非生成屋組が勉強不足だったとして、
なんで勉強不足になってしまったのかその原因を考えてみるのもエエかもしれんな。
もしかしたら、この辺りに「言語学の危機」つーか「生成の危機」を救うヒントがあるかもしれんな。てか、この問題をマジメに考えていくと、
ある意味ホントーに生成を学際化できる一つのヒントが見つかるかもしんねぇ罠。いや、マジでよ。で、この辺りのこと、「言語学の危機」スレでカキコしている香具師、なんかココに書いてみねぇか?いや、マジでさ。つーか、そもそもココはみんなのスレなんだしさ。(つづく)
516 :
Adamas:04/07/01 06:35
>>511 >そーいうのは「説明」ではなく、後付けの講釈に過ぎんにゃ。
顔餅のゆってることは分かるわ。
でよ、たしかに説明にならんかもしれんし後付けの講釈にすぎんかもしれないが、
統語現象を統語概念で「説明」する方がずっと後付けの講釈の色合いが強いと思うぞ。
だからこそ、生成で「なぜ」の問いを発すると自ずと無限ループに陥るのだと思うぞ。
てか、もーちょいゆーと、生成は公理から出発して
論理の階段を一歩一歩上がってないからこそそーなっちゃってるんだと思うわ。
ちゅまり、公理だけでもちゃんとしっかりしていればループには陥らないワケよ。
だって最後は公理で落ち着いちゃうんだからな。よーするに
「これこれはコレコレで、コレコレは公理なんだからここを問うてもしゃーないの」
で終わりになるんだからな。
>シンタクスをそれ以外のものに還元するとか、シンタクスを放棄するとかいうのとは全然違うにゃ。
いやいや、それはokよ。わしが言っているのは
統語論原理主義的な考え方ではループから脱出することができないってただソレだけよ。
(つづく)
517 :
Adamas:04/07/01 06:36
>>512 >EPPは移動によらずとも充足可能であり、逆にEPPとは無関係の移動もあるからにゃ。
だとしたら、そのよーな移動は何に駆動されているかだな。ダナ・ダナ♪
もし統語的ファクターが原因じゃなかったら何が駆動力になっているかだな。
で、もし顔餅のカキコを真に受けると、移動には少なくとも2種類あることになるワケだ。
統語的駆動力を持ったものと統語的駆動力を持たないものだな(下の注参照)。
で、その比重を考えていったら、
narrow syntaxがどの程度narrowかが見えてきたりするワケだ。
よーするに、How narrow is narrow syntax?とゆー問題が出てくるワケだ。
この問いイケてるぞ。いや、マジで。
をい、そこの院生や、これで一発博士論文でも書いてみぃや。
このテーマなら絶対イケるって。わしが保証してやる。
もしわしが今院生ならこれでPh.D.書くな。いや、マジで。
ほれ、そこのやる気があって能力のある若ぇの!これで一発やってみれ!
って、なにパンツ脱いでんじゃい、このヴォケが!!!
注:〜 rasingもobject shiftもwh-移動も基本的に
EPP素性@統語的駆動力の照合だとココでは考えている。
主要部移動がEPP素性とリンクしているかはわしゃシラン♪ 〜
>たまたまEPPと移動が重なっている部分だけみて、
で、この部分だけはループから逃げることはできないと思われだ。
で、実際生成で話題になっているのはまさにこの部分だから、次のよーに↓言うのは
>両者がお互いの言い換えに過ぎないのではと思ってしまう生徒にも問題あり杉だけどにゃ。
ちょいと生徒さんにはコクなハナシだと思うぞ。
フツーにミニマリチュムのオベンキョーしていたら誰だってそう思うと思うぞ。
てなことで、ほいじゃみゃったぴょ〜ん♪ (おわり)
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| 次でボケて |
|_________|
∧∧ ||
(`∀´)||
/ づΦ
519 :
(´∀`):04/07/01 09:10
ではご期待にこたえようかにゃーw
>注:〜 rasingもobject shiftもwh-移動も基本的に
>EPP素性@統語的駆動力の照合だとココでは考えている。
こーゆーしょーもないとこだけチョムの言うことを真に受けるのもどーかと思うけどにゃw
ま、この考え方ってのは移動現象をできるだけ統一的に理解したい→その原因は1つだとしたい→EPPキター
という程度の、とりあえずのまとめ方に過ぎないんであって、実際にはSpec,IPを埋めることのできる
どんな要素もSpec,CPを埋められるわけではない、という具合に、それぞれの機能範疇がその素性構成
に従って個々に異なる要素を選択するという記述以上のことは言えてないわけにゃん。で、その見方だと
head mvtも同様にゃ。つまり、はじめにEPP素性ありき、ではにゃくて、種々の選択素性に駆動される
種々のinternal/external merge適用例のうち、あるものを便宜上EPP現象と呼んどるだけ、というわけにゃ。
ループはこの、EPP素性とはEPP現象をもたらすもの、EPP現象とはEPP素性がもたらすもの、という部分で
起きているだけであって、それは単に選択素性のうちのあるものを任意にEPP素性として区別することが
余計であるというだけのことにゃ。あえて言えば、こうやって任意の素性をもうけてあれこれをそのせいに
することが何かより深い説明になっているというのが大きな勘違いなのにゃ。
ところでobject expletive(take it for granted that ... の it とか)は、AgrO入りのsplit VPだとうまく扱えてた
にゃが、vPの(outer) Specとか言ってしまうと語順が合わないと思うけどにゃ。
520 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/01 13:03
チョム氏が新しいPaper出したね
タイトルはThree factors in language designっす
かかりしゃんも参戦して!
523 :
Adamas:04/07/01 18:22
にゃんにゃか・にゃん・にゃん♪
>>519 >こーゆーしょーもないとこだけチョムの言うことを真に受けるのもどーかと思うけどにゃw
わりぃ〜な、たまには真に受けてやらんとチョムも可愛そーだからな。ははははは。
てか、まさか注にツッコミが入るとは思わなかったモシ。油断も好きもねぇ〜なモシ。
>ま、この考え方ってのは移動現象をできるだけ統一的に理解したい
>→その原因は1つだとしたい→EPPキター
>という程度の、とりあえずのまとめ方に過ぎないんであって、
う〜む、この辺りビミョ〜だな。単にカヴァータームとして使っているのか、
それ以上のことを考えて使っているのかマジなハナシ、わしビミョ〜なのよ。
ちょいと、昔のMoveαに近い動きとゆーか方向性をカンジちゃったりすんのよ、わし。
ほれ、わしこ〜見えてもカンジやすいオヤジからさ。ははははは。
ま、でも、wh移動とobject shiftはなんとなくひとつにまとめられそーな気がする罠。
つーのも、両方ともphaseのedgeに対する移動だからさ。
で、問題となるのがIP-Specへのraising。
これはphaseが関与してねぇから
ちょいとwh移動とobject shiftとは違うとはわし的に思うのよ。そー考えると、
いわゆる昔ながらのEPPとゆーのはミニマリチュムでも残ってると思うのよ。
てか、昔の分類だったら、そもそもIP-Specへのraisingとobject shiftがワンセットになる罠。
だって両方ともいわゆるA移動だからよ。
ま、時代が変わるとこーも分類が変わるかと思う今日この頃よ。
てか、実際問題、wh移動とobject shiftをペアに考えてエエもんかいな?
なんかこいつらがいっしょとゆーのは気持ち悪いんだよな、わし的には。ニワ・ニワ♪
(つづく)
524 :
Adamas:04/07/01 18:23
>ところでobject expletive(take it for granted that ... の it とか)は、
>AgrO入りのsplit VPだとうまく扱えてたにゃが、
>vPの(outer) Specとか言ってしまうと語順が合わないと思うけどにゃ。
ん?なして?もーちょいと解説しておくんなモシ。
ほいじゃ、おみゃた〜でモシ。(おわり)
525 :
(´∀`):04/07/01 18:26
今月の「正論」見たかにゃ?
「2ちゃんねるを目の敵にする朝日、岩波の焦燥」という面白い論文が載ってるにゃ
「思考停止メディアの代表格である岩波書店」とか切り捨ててあるにゃが、ま、「科学」も言語学関係のシリーズも、
たしかに岩波の出版物は思考停止状態かも、だにゃW
をっと、「献立」も岩波だったにゃ(ドテ
three factors の中で生物言語学が1960年代、70年代に遡ることをチョムは述べているにゃが、たぶんこれは
最近突然生成が生物言語学とか言い出したと勘違いしてる香具師に対する警告だにゃ
しかし俺に言わせれば生物言語学は少なくともアリストテレスまで遡るべきものなのであって、生物言語学を
名乗ったからといって、それは別に新しくも、カッコつけてるわけでもなんでもないのにゃ
むしろもっとも無難で、伝統的な言語学のあり方、それが生物言語学の自然主義とゆーわけにゃん
526 :
(´∀`):04/07/01 18:29
>>524 takeよりitのほうが前に来ることになるにゃろ
527 :
Adamas:04/07/01 19:27
夜マンマ食べたよん♪今日はヘンなもん食わされたよん♪お茶で流し込んだよん♪
>>525 まあ、アカ日と岩ナミとゆったらサヨ出版社としては今や常識だからな。
てか、「正論」とゆー産ケイ系列だからこそのアカ日&岩ナミ叩きとゆーのもあるだろーな。
ま、わしもちょいと立ち読みしてみっかな。
そーいや、最近は「正論」も見なくなったな。
ちょいと前だとナンキン「大」虐殺や慰安婦の「強制」連行の問題でよく読んだがな。
つーか、2ちゃんも誰が見てるか分からんな。
>むしろもっとも無難で、伝統的な言語学のあり方、それが生物言語学の自然主義とゆーわけにゃん
いやぁ〜、それは言い杉だろ、いくらなんでも。
伝統的な言語学と言えば修辞学であり規範文法であり伝統文法であり、
いわゆる「生物」とは無縁の世界よ。
>>526 vPの(outer)Specに入るとゆー前提をとるなら、さらにv-raisingを想定するしかない罠。
よーするに、次のよーな構造を想定するしかない罠。
(1)[vP [v' take-v [vP it [v' t/v [VP [V' t/take that節]]]]]]
てか、同じことはdouble obj. const.とかdative constr.なんかにも言えるんじゃねぇ〜か?
今日はこれにて電源ぷっちゅ〜ん♪ ほいじゃみゃった〜
参戦するニョロ。
>(1)[vP [v' take-v [vP it [v' t/v [VP [V' t/take that節]]]]]]
>てか、同じことはdouble obj. const.とかdative constr.なんかにも言えるんじゃねぇ〜か?
vが二つあるにょろか?double objとかはargumentが三つある(よってVP-shellが
一つ多いというのは変ではない)ニョロけど、この場合はtake it for granted thatと
take the fact for grantedとでargumentの数がちがうというのは不自然ニョロ。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|どんどんどうぞ! |
|_________|
∧∧ ||
( ゚д゚)||
/ づΦ
530 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/02 01:20
「科学」読んだ。すれ違いは予想通り。しかし、
どうせ生成から3人も出すなら、座談会はアダ松先生、座談会への反論はカオモジ先生にお願いした方が、わーっと盛り上がって最後に警鐘を鳴らす、というベストの展開になったのではないかと、、、岩波の編集者は2ちゃんを見ないからダメ?
非言語学陣営も「言語学を勉強しなきゃ」というならやっとくべきだが、言語学陣営も、生成の公式見解としてはそれでええんでしょが、同じ土俵に載らなきゃ議論できないといってるだけだと、ひきこもりのガクモンぽく思われてるフシあり、ちょっと損してると思う。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ < 生物言語学なんてやってらんねぇ…
( ´_ゝ`) \________
/ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ /\ / ̄\
_| ̄ ̄ \ / ヽ \_
\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \__)
||\ \
||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄
|| || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
|| || : ||
532 :
Adamas:04/07/02 06:38
おっはぴょ〜ん♪
>>528 ミニマリチュムにおける内項のライセンスつーのがイマイチ分からないんだけど、
>>519の顔餅のカキコにあるよーに、仮に内項はvP指定部でライセンスされるのであれば、
内項の数だけvが必要になるんじゃないの?
てか、内項はすべからく皆vP指定部でovertにライセンスされないといけないの?
ま、そーなると、
自ずとvはovertに絶対にvP指定部より上昇してないといけないワケだけど。
じゃないとV-objの語順が出ないからね。
とにかくわし、probe-goal approachでは、
何がどこまでいつraiseしてないといけないのかよく分からんのよ。
とくに「いつ」に関しては、
overtもcovertもへったくりもなくなった今となってはよく分からんのよね。
てか、Agreeを仮定している今ではcovertな移動は一切ないワケだし、
そーなるとovertな移動って具体的に何なのって思っちゃうのよ。
たぶん、over mvt@EPP-feature-driven displacementとかになると思うんだが。
で、ネタふった顔餅にこの辺りのこと解説してもらおージャン♪
もちろん、最先端を走ってるかかりしゃんにもひとつレクチャーしてもらおージャン♪
わしはおとなしいくレクチャー拝聴させていただくジャン♪ジャン・ジャン♪
(つづく)
533 :
Adamas:04/07/02 06:39
>>530 >座談会はアダ松先生、座談会への反論はカオモジ先生にお願いした方が、
をいをい、まさか「座談会への反論はカオモジ先生」って、
わしの発言に対する反論じゃねぇーだろーな。ははははは。
ま、わしと顔餅が同席しちゃったら座談会じゃなくて寄席になっちまうがな。ははははは。
てか、わしに言わせると、座談会つーのは、駆け引きなのよ。
イニシアチブをとったもん勝ちなのよ。朝ナマ見てればそれは分かる罠。
そー言った意味では、
ある程度勢いがあって声が大きく態度がデカイ香具師を出さなきゃダメなのよ。
田原総*朗ぐらい声がデカくて厚かましい香具師がでなきゃダメだ。ははははは。
ま、その点、わしはダメだ。ははははは。
わしは小心者だし声が小さいし内気なジェントルマンだからな。ははははは。
まあ、あとあれだ、座談会つーと何が飛び出すか分からねぇから、
エロエロ知っていてアタマの回転がすこぶる速い香具師じゃないとダメだ。
このあたり、朝ナマ見てるとよーく分かる罠。
とか言って、まだわし「科学」ゲットしてねぇけど。ははははは。
つーかスレ違いだけど、「科学」リニューアルしたんだけどイケてるのかなぁ?
「アカ日ジャーナル」もリニューアルしてポシャったけど、「科学」はどーなんだろ。
ま、なんつーか、サヨ系の雑誌はどこも斜陽だな。
「噂の*相」も結局廃刊になっちゃったしな。ま、わしに言わせると、
サヨ系雑誌は「週間*曜日」みてぇにしないと生き残れねぇんじゃねぇかな。
スレ違いスマソ〜♪ (つづく)
534 :
Adamas:04/07/02 06:40
おまけ1:
そーいや、「科学」で言語学陣営はみんな生成オヤジだが、
なんで生成のオヤジで固めたんだ?生成はイジメやすいからか?
非言語学陣営のメンバーみると、
あきらかに認知系のオヤジの方がハナシが合うと思うのだが。
ま、わしに言わせると、生成の公式見解とか認知の公式見解とか
人の顔が見えない発言をしているよーじゃ、あっちの人間には相手にされないだろーな。
自分の考えをぶつけねぇとな。
てか、生成の公式見解ってアホチョムの意見のことだよな。ははははは。
まさか、数機能が言語機能から進化したとか
6つの単語からなる文はあるが6.5の単語からなる文はないとか
そんなこと発言してねぇだろーな。いや、マジで。はははははは。
おまけ2:
フ*イン「元」大統領の裁判、これからおもしろくなりそうだな。
まあ、香具師がこれまでやってきた野蛮な行為は絶対許されるものではないが、
今回の戦争に関する香具師の発言には耳を傾ける価値があるとわしは思うな。
いや、これはひとりごとだ。無視してケロ。ゲロ・ゲロ〜♪
おまけ3:
>>531 >生物言語学なんてやってらんねぇ…
美術言語学とか家庭科言語学とか道徳言語学とか吉本言語学とかならどーじゃい?
ほいじゃ〜ね♪ばいにゃら・りぃ〜ん♪(おわり)
535 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/02 12:46
>そーいや、「科学」で言語学陣営はみんな生成オヤジだが、
なんで生成のオヤジで固めたんだ?生成はイジメやすいからか?
生成叩きを煽りたかったとか<科学
536 :
Adamas:04/07/02 18:19
こんにゃんワン♪
え〜っと、別の本屋に行ったけど「科学」なかったわ。
その代わり「世論」があったから例の論文読んできたわ。
あっ、別にその本屋、別にアンチ・サヨ系じゃないよ、フツーの本屋。ははははは。
えっと、例の論文、なかなかわし好みの論考だったな。
いわゆる「2ちゃんねる論」だが、ま、わしが某誌で書いた
「プロ・メディアからシロート・メディアへのシフト」の学術的論考といったところかな。
あと、あれだな、イワ波叩きといっても、いわゆる「世界」叩きだな。
ま、「世界」の平和ヴォケ&デムパびゅんびゅん振りつーか
反日&親極東3*ァカ国家は今に始まったことじゃないがな。ははははは。
まあ、個人的には、なんで最近アカ日が2ちゃんを叩くようになったか、
その分析が書かれていたところに萌えちゃったな。
まあ、なんつーか、2ちゃんつーのは実体があるよーでないよーなものだから、
ある意味、わしに言わせるとアル*イーダみたいなもんだ。
だから、サヨ系出版社が2ちゃんを批判してもダメだな。
ちょうどアメリカさんがアルカ*ーダを退治しようとしてもうまくいかないのといっしょでな。
てか、アメリカさんがホントーにホンキで
アルカイ*ダを退治しよーと思っているかどーかは脇に置いといてっと。ははははは。
ま、せっかくだからちょいと書いちゃうケドよ、今ワケあって朝イル珍聞読んでんのよ。
ま、ワケは聞かんでくれ。ははははは。エロエロあってな。ははははは。
で、「夏のソ*タ」つー連載があるんだけど、今日は笑っちゃったよ。
いやぁ、モロ、朝イル珍聞ってカ♪ン♪ジ♪
好きだな朝イル、あんなの平気で載せれるんだからな。
いやぁ、スゴイよ、朝イル、マジで。朝イルはただものじゃねぇーよ。
金払って読むだけのことはあるわ。同じ笑うなら週間大衆じゃなく朝イル珍聞買うべきだな。
なぁ、藻前ら、そーだよな。ははははは。
スレ違いスンマソ〜♪sunmaso〜♪すnマそ〜♪(つづく)
537 :
Adamas:04/07/02 18:20
>>535 >生成叩きを煽りたかったとか<科学
をいをい、いつから「科ギャグ」は2ちゃんになったんかい。ははははは。
ほいじゃ〜ね、まったぴょ〜ん♪(おわり)
>>538 ぜひ初学者や他分野の研究者に読ませたいくらいいい文章
HermanっていえばDavidsonと組んでKripkeの"naming and necessity"を載せた論文集のエディターだね
自身も優秀な言語哲学者なんだろうな
>>536 >わしが某誌で書いた「プロ・メディアからシロート・メディアへのシフト」
「、、、エッセイストの職場がシロートに食い荒らされている。頑張れ斎藤美奈子!」のすぐ後にご当人の連載コラムが続くのが笑えましたな。はめこみ顔写真バツ悪そう、と美奈子ファンの漏れは同情した。美奈子さんも、「理論言語学者とは思えなーい」とビクーリされてるぞかし。
情報は一元化されるべきだよ。
好き勝手な意見は混乱以外何も生まない。
信頼できる唯一の報道。プラウダや人民日報。
そして日本の唯一の機関紙、朝日新聞。すばらしい!
∧_∧
(@∀@-)
._φ 朝⊂)
/旦/三/ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .|
| |/
てすと
昨日、クシ規制に引っ掛ったニョロけど、もう解除されたみたいにょろ。
>>
>>519の顔餅のカキコにあるよーに、仮に内項はvP指定部でライセンスされるのであれば、
>>内項の数だけvが必要になるんじゃないの?
1) I found it obvious that he is an idiot.
2) I found the fact obvious.
ではどちらもfindのinternal argumentは一つニョロ。internal argumentの数だけ
vが必要とは?1)-2)ではit/the factがvPのouter specにあるにょろなら、その上に
もう一つvがあるにょろ?giveなんかではdouble objとかどうやるべきかはよく
わからないニョロけど、daitveは普通 (I gave a book to him)
3) [vP I v [VP a book [V' give to him ] ] ]
みたくなっていると思うニョロ。themeはVP-spec。vがもう一つ余計に
あるにょろか?こういうdativeのことは顔餅さんがくわしいにょろから
タッチにょろ。
>>もちろん、最先端を走ってるかかりしゃんにもひとつレクチャーしてもらおージャン♪
最先端なんて走ってないニョロ。
544 :
(´∀`):04/07/03 06:16
最初思ったのは、
>>528みたいにupper vをもう1つ足すとして、そのvは(俺の昔のアイデアみたいのだと)
agentivityと結びつくはずにゃから、object expletive を出す動詞はagentiveなものに限られるとか言えたら
面白いだろう、ということにゃった
しかし考えてみると、
>1) I found it obvious that he is an idiot.
>2) I found the fact obvious.
の関係を、
it is obvious that ... / the fact is obvious
の文レベルの平行性と同じと見て、findの補部がvP以外のsmall clause、たとえばobviousの投射APという可能性も
あるんでないかにゃ。
I found [AP obvious DP/CP ]
すると it や 前置された the fact はこのA、もしくはAPを補部にとる機能範疇aのEPP効果ということになるにゃろか。
545 :
Adamas:04/07/03 06:23
おはヨン様♪
>>538と
>>539 なんか面白そーだな。時間でき次第ヨンでみるワン!
>>540 ははははは。美奈子ちゃんはアレだな。わしに言わせたらまだまだだ。
最近はナニを勘違いしてか政治ネタでコラム書いているけど、まったくもってアレだ。
よーするに自分の頭で考えてねぇわ。わしに言わせるとオリジナリティつーのが見えねぇわ。
あんなこと、エロん人がエロんなところで言ってるしな。
てか、誰だって思いつくわい、あんなこと。
ま、コラムニストととしてメシ食わしてもらってるんなら
もーちょい独自の視点を持てってこったな。はははのはぁん♪
たぶんあんなもんで2万やそこらの執筆料もらってんだろーが、もらい杉だって。
子供が日記書いて親から小遣いもらってるのとワケちゃうツーノ!
ま、なんだな、わしが一目置くコラムニストは、コラムニストじゃねぇけどアイツだ。
そーよ、松本人志よ。
香具師はいいセンスしてる。頭エエよ。チョムの198万倍頭エエわ。
香具師の頭の良さはモノホンかもしれねぇな。
ちなみにわし、漫才あんま好きじゃないが。ははははは。
>>541 >そして日本の唯一の機関紙、朝日新聞。すばらしい!
そのとーり、すばらしいよ、ブラボー!よ。
てか、朝イルはどこの国の機関誌だ?ははははは。
そーいえば、ちょいと前まで、朝イルのwebの目立つところに
人民日報へのリンクが貼り付けてありますたが、何か? (つづく)
546 :
Adamas:04/07/03 06:24
>>543 >1) I found it obvious that he is an idiot.
>2) I found the fact obvious.
>1)-2)ではit/the factがvPのouter specにあるにょろなら、その上にもう一つvがあるにょろ?
うん。そーしないとV-objの語順が出ないし。
つーのも、it/the factがvPのouter specにあるだけだと次の構造で
(1)[vP it/the fact [v' subj/copy [v' v-V ...]]]
V-objの語順が出ない罠。で、V-objの語順を出させるには
もう一つvPをstackさせてv-rasingを起こしてやる必要があると。
つまり、次のよーな派生をさせてやる必要があると。
(2)[vP [v' v-v-V [vP it/the fact [v' subj/copy [v' t/v-V ... ]]]]
>giveなんかではdouble objとかどうやるべきかはよく
>わからないニョロけど、daitveは普通 (I gave a book to him)
>3) [vP I v [VP a book [V' give to him ] ] ]
>みたくなっていると思うニョロ。themeはVP-spec。vがもう一つ余計にあるにょろか?
a bookがouter specにraiseしてるなら、
やっぱgive > a book > to him の語順を出すにはv-raisingをさせる必要がある罠。
よーするに、もうひとつvPをstackさせてやる必要がある罠。
てか、わしのカキコは顔餅の
>>519と
>>526のカキコに釣られているワケだけど、
そもそも英語のobjはovertにvP-specにraiseしてるのかいな?
もしそーじゃなかったらvPのstackなんて考えなくてエエんだけど。
ま、でも、object shift(to vP-spec)がovertに起きている言語では、
どのみちvPのstackは避けられないと思うがな。ガ〜ナ、ガ〜ナ、ガ〜ナチョコレート♪
>最先端なんて走ってないニョロ。
ちなみにわしはGBの最先端を走っていますニョロ〜〜〜ン
ほいじゃ、おみゃタン! (おわり)
547 :
Adamas:04/07/03 06:30
>>544 あにゃ!顔餅のカキコが先にあったじゃねぇーか。
ま、時間ができたらまたレスするY。
ほいじゃ、おみゃタ〜ン♪
549 :
(´∀`):04/07/03 06:31
雑音入ってるにゃw
double objectの分析に限らんにゃが、以前から言ってるように、small vを立てるのであればこいつがcategory Vを
定義してくれているので、別個にlarge Vという範疇を立てる必要は原則ないというDM的な見方に理があるように
思うにゃ。
Hale & Keyser を一部とりいれて
John gave a book to Mary. → *A book gave to Mary.
の他動性交替が不可能なのは
John put a book on the desk. → *A book put on the desk.
と同じであるとすると、これらの動詞では他動性を定義しているupper vを取り外してしまうともはやVではなくなって
しまうから、とは言えんにゃろか。構造としては
[vP Subj v [テP a book テ [PP to Mary / on the desk ]]]
みたいな感じにゃ。他方、
John splashed water on the wall. → Water splashed on the wall.
みたいのは、
[vP Subj v1 [vP v2 [テP water テ [PP on the wall ]]]]
からv1投射をはずしても相変わらず範疇としては動詞が成立する、とかにゃ。
550 :
Adamas:04/07/03 17:12
ぐっど・い〜ぶにんぐぅ〜♪
>>538と
>>539 読んだよ。まあ、あんまり大したこと書いてねぇな。誰でも書ける内容だな。
てか、単なる生成のヒストリーだ罠。ま、ハーマンがゆーよーに、
生成の仮説が習得可能かどーかとゆうー問題もあるかもしれねぇーが、
チョムはそんなことしったこっちゃないのよ。マジなハナシ。
だってチョムは、ちょいと前に顔餅とわしの間で議論になったよーに、
チョムは物理的実在性も生物学的実在性も
実はな〜も気にせん脳天気オヤジだからよ。いわんや習得可能性をやよ。
ま、メンタリズムに走るようになってしまったのは、それはある意味、生成の宿命よ。
ちゅまり、生成がその戦略としてフォルマリズムのラインを押し進める以上
ウルトラメンタリズム路線は避けられよーがないのよ。
あと、メンタリズムが強くなってきたら生成が面白くなくなってきたと言ってるが、
そんなこたぁテメェが勝手に決めるんじゃねぇ!ゴルゥァア!!とハーマンに小一時間だ。
面白いか面白くないかは個人の問題ダッチューノ!
ヲトナのオモチャをいじくるのが好きな香具師もいれば
嫌いな香具師もいるとゆーただそれだけのハナシだっチューノ!
蓼食う虫も好きずきとゆーやつだチューノ!ちなみにわしは嫌いだがな。ははははは。
ま、わしの感想はそんなとこだ。(つづく)
551 :
Adamas:04/07/03 17:13
ま、最後に次のカキコにあえてレスすると、
>ぜひ初学者や他分野の研究者に読ませたいくらいいい文章
>>539 人に勧めるほどのエッセイつーか駄文でもねぇな、となる罠。ワナ・ワナ♪
わりぃな、わし正直だからよ。許せ。ははははは。
あっ、でも次のところ↓にはちょいとニヤッとしてしまったな。
(Those generative transformational linguists from the 1960s who failed to adopt
that mentalistic approach have been completely unable to participate in the later development of the subject and have ended up quite marginalized.
This includes several linguists who had made important contributions in the 1960s.)
ま、わしに言わせるとこの部分はカッコに入れるべきじゃねぇーな。
てか、この「おちこぼれ組」つーか「負け組」が認知の香具師とその一派だと思うが、
その認知の連中が"have ended up quite marginalized"と言われちゃうのもナンだな。
つーか、認知ってマージナルな存在なのか?ははははは。 (つづく)
552 :
Adamas:04/07/03 17:13
>>544 >findの補部がvP以外のsmall clause、
>たとえばobviousの投射APという可能性もあるんでないかにゃ。
ま、たしかに、その手もある罠。
そして、その手の分析ならvPのstackingは回避できる罠。
でも依然としてobject shift(to vP spec)がある言語ではvPのstackingは必要だがな。
でだ、ちょいと思うところがあるのよ。
それは、small clause(sc)つーたらpropositionを形成してるワケだ。
だとしたらphaseになれるワケだ。となると、
そのsc@phaseで何かしらphase的振る舞いを示すハズだ罠。
そーなると、phaseには、vPやCP(やDP)の他にscも加わるワケだ。
となると、scつーかaPにもedgeがあって、
そこがescape hatchとして利用できる可能性が出てくるワケだ。
で、どーよ、そーゆーことを支持するデータとかあんのかいな。
たとえば、scのedge(ちゅまりscの先頭部分)で再構築効果を示してるデータとかな。
カナ・カナ・カナ〜〜〜〜〜〜♪
>>548 ワロタよん♪ (つづく)
553 :
Adamas:04/07/03 17:14
>>549 >(1)John gave a book to Mary. → *A book gave to Mary.
>(2)John put a book on the desk. → *A book put on the desk.
>(3)John splashed water on the wall. → Water splashed on the wall.
えっと、(1)-(2)のupper vをカットすると当該動詞はもはや動詞ではなくなると。
それで矢印の右辺はアウトになってると。
一方、(3)のupper vをカットしても当該動詞は動詞のままでいられると。
それで矢印の右辺はオーケーになってると。
とゆーことはよ、ちゅまり(3)の右辺がオーケーだとゆーことはよ、
upper vつーかvはVのcategorizerとしては機能してないってことじゃねぇ〜の?
だって、upper vがcategorizerだったら、
それがカットされた時点で(3)のsplashはもはやVでなくなっちゃうんだからさ。
そんなとこだけど、今日はこれにておっちまい。
今からお出かけ、電源ぷっちゅ〜ん♪(おわり)
たまには真面目に議論のネタ振りするんで、普段は
覗き見しているだけの、オイそこの君、君達もからん
できなさい。
アダ松ちゃんもその気があるようやねんけど、わし
は最近はチョムやんの言語学に対しては懐疑的なんや。
理由は色々あるんやけど、結局のところは、お釈迦さ
んやないけども、「生成文法は唯一人Chomsky の手の
ひらの上にある」ということやね。
そこで、おい、そこのお前に質問じゃ。君たちは、
なぜチョムやんを信じるのか?そして、きっかけはと
もかく、なぜチョムやんを信じ続けることができるの
か?おっちゃんは不思議でしゃあないんやけどなぁ。
恋愛とか登山の愛好家と同じで、これといった理由は
ないのんかなぁ。
ああ、もちろん、わしも昔は熱心な信者やったんや
けど、周りの狂信的な信者を見てたら興ざめしてもう
たんよ。入信のきっかけは Aspectsを読んだことやっ
たね。←って、年がバレるがな。シコシコ。
モーツァルトすげーよ!!
頭よくなるんだって!
板違いだけど、A先生のコメント期待してまつ。
めんごめんご。
556 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/04 01:27
>>554 そもそも「チョムを信じる」ってのがどういう状態を指してるのか
定義して欲しいんだけどね。以下俺の私見。
普段から、複雑怪奇でありながらどうも何らかの規則性があるように見える
言語事実に関して、何らかの筋の通った説明をこねくりだそうと四苦八苦
してる人間ってのはわかってると思うのよ。何がわかってるかというと、
現在の生成文法の手法では、結局「頭のなかにあるもの」を見極めるって
いうことについては絶望的だってことが。どんなに頑張っても近似値的な
理論すらできず、後の世に残るのはせいぜい経験的な観察ぐらいだ、ってことが。
でもそこから一足飛びに「生成文法はダメだ!未だにチョムを信じてる奴は
バカだ!」といくかというとそうではないんだよね。
続き
だって言語学者は「仕事」をしなきゃいけないわけだから。
で、「仕事」する場合に、どういう枠組みの元で仕事するのが
productiveなのか、つまりどういう枠組みを使えば、言語に関して
今まで気づかれていなかった事実を沢山掘り起こすことが
できるのか、というと結局生成文法しかないと思うの。現状。
別に認知でも構文文法でもコネクショニズムでも何でもいいけど、
じゃあその枠組みではい、何か新しいことを見つけましょ、というと
途方に暮れるでしょ。何をどうしたらいいのかまるでわからない。
そんで現状、「仕事」する上での枠組みとして生成文法に代わる
有効なオルタナティブがないのであれば、とりあえずでも
生成文法使って新たな観察を見つけるのがいいに決まってるじゃん。
さらに続き
つまり所詮理論は事実発見のための道具でしかないのであって、
言語学者はさらなる天才が現れて新たな枠組みを容易してくれるまでは
観察を積み重ねるしかないし、それはそれでいいんじゃないの
むしろ俺から見たら、逐一チョムがどういったこういったそれは電波だ云々
言ってる人のほうがある種チョムに縛られてるように見える。「アンチ巨人は
巨人ファン」みたいな。例えばPICを使って面白いデータを作れるんだったら
使うし、作れないんだったら使わない。それだけでしょ。枠組みに関して
有効なオルタナティブを自分で出せないんだったら、黙って仕事し続けるしか
ないんじゃない?
すると本質的に言語学者の仕事はただの蝶集めである、と?
560 :
Adamas:04/07/04 06:46
ぐっ・も〜にぃ〜ん♪
なんか祭りが始まったみてぇだな。ははははは。
ま、わしは経験的なハナシも概念的なハナシもどっちもオッ毛〜よ。
てなことで、わしも祭りに参加させてもらおーかな。ははははは。
わっしょい・わっしょい♪だ。ははははは。
てか、Fred師匠、
いきなりストレートな球投げちゃってるな。アッパレ、アッパレ♪ははははは。
ちなみにわしの入信のきっかけは、たまたまとった言語学の授業だったな。
その頃心理学ばっかやってて、
チョムの合理主義的認知観に「コレだ!わしと同じ考えだ!」と思って入信したな。
でも、入信と言っても先っちょだけ。
なんでもわしはどっぷりハマっちゃうよーにはしないコトにしてんの。
萌えてるよーで冷めている、これがわしの学問やる上でのポリシーね。ははははは。
>>555 >板違いだけど、A先生のコメント期待してまつ。
A先生ってわしのことか?いずれにせよ、ビデオとってあるから見たらコメントするY。
てか、個人的にはモーツァルトもエエけどサティの方が萌えだったりすんだよな。
あのジメっとした梅雨っぽいとゆーかウトゥっぽいところがなんか萌えなのよ。
ま、なにはともあれビデオ見次第何かカキコするわ。(つづく)
561 :
Adamas:04/07/04 06:47
えっと〜、
Fred師匠のカキコに釣られた556しゃんのカキコに今度はわしが釣られるとすっかな。
藻前さんのゆーことは全部分かるよ。そのとーりだと思うよ。
ま、わしもチョムをコケにし生成をシダにしてるのは、
チョムはともかく生成を愛しているからこそよ。
ま、変な方向に進みつつあるムスコを立ち直らせる親みたいな心境よ。
ま、生成はこのままいけば、
トンデモない方向に行って誰からも相手にされないよーになるわ。
そして天涯孤独になっちまうよ。
ミニマリチュムを推し進めていけばパラダイスがあるとホザく香具師がいるが、
んなこたぁあるワケねぇだろ。このヴォケが!
ま、そんなことホザくのは世間知らずとゆーかモノ考える知恵がない香具師だ。
よーするにアカ日をクオリティーペーパーとヨンで人にアカ日勧める香具師と同じってこった。
でな、今わしが一番懸念してるのは何かつーとな、
それは、今の若ぇのに生成の何を伝え教えたらエエかとゆーことなのよ。
実は、わしもある本で書いているんだが、わしにはある教育信条があるのよ。
それは、「何を教えるかより何を教えないか、それが大切だ」とゆーことよ。
でだ、今の生成の教育の現場を見てみると、
大切なコトを教えずにどーでもいいオモチャの部分しか教えとらんのよ。
よーするに、大切なコト(具体的には毒チョコの後半部分)はアンタッチャブルで、
そこはパス状態なのよ。
ここをしっかり若ぇのに伝えないといけないのよ。そーすることによって、
はじめて今後の生成を担ってもらいたいモノホンの後継者が生まれると思うのよ。
(つづく)
562 :
Adamas:04/07/04 06:48
ちゅまり、生成のテクニカルなところなんてどーでもエエのよ。
そんなことより、生成のフィロソフィカルなところをしっかり学生に教え、
学生にその上で生成を学んでもらい、そしてそーいったことを全て理解した上で
生成の問題点を常に意識しながら生成をしてもらいたいのよ。
ハッキリ言って、
今ヲトナのオモチャでミニマリチュムごっこしてる若ぇのには
今後の生成を担ってもらいたいと全然思ワンワ。
結局そーゆーのは、ボタンをどんどん掛け違えるのを加速させているだけよ。
そーいった意味でも、今現役のセンセどもにはマジでしっかりしてもらいたいのよ。
今まではヴァカでもアホでも生成のセンセは務まっていたのよ。
マジでそんなのバッカ。もの知らぬ生成基地外でも十分センセ役が務まっていたのよ。
でもこれからは、マジなハナシ、
ホントーにエロんな意味でできる香具師じゃねぇーと
大学で生成教えるべきじゃねぇとわしは思うのよ。
ま、そんなこと言ったら誰も生成教えられなくなっちゃうんだけどな。
ま、このスレを読んでる藻前らには、いちおー生成を教える資格はあると思うわ。
てか、アホなハナシだけど、
2ちゃんでこのスレ見てねぇのは生成やる資格も教える資格もねぇな。
てか、どーじゃい、もしromしてる藻前さんがガッカイのお偉さんなら、
ひとつここに何か書いてみんかい?匿名だしよ。気にするこたぁ何もないY。
わしが猛烈にレスつけてやっからよ。いや、マジで。
ま、そんなところだ。はははのはぁん♪
んじゃ、みゃったぴょ〜ん♪
ああ、日曜の朝からどとーしちまってちょいとウトゥ・・・。 (おわり)
563 :
Adamas:04/07/04 06:48
おまけ:
>>559 >すると本質的に言語学者の仕事はただの蝶集めである、と?
てか、チョウ集めて解剖して、チョウは腸やガとは違うとか、
チョウは誰から教えてもらわなくてもちゃんと
卵→幼虫→さなぎ→チョウになれるとか、
そーゆーことを眉間にシワ寄せて能書き垂れる作業つーこった。はははのはぁん♪
ふんじゃ〜ねん♪
> つまり所詮理論は事実発見のための道具でしかないのであって、
> 言語学者はさらなる天才が現れて新たな枠組みを容易してくれるまでは
>観察を積み重ねるしかないし、それはそれでいいんじゃないの
ここに一票にょろ。所詮、アッシなんて凡人にょろ。地道に何千匹の
チョウチョを集めて、その中に一つでも新種がいるか、で論文書いている
みたいなものニョロ。田舎のおじさんはGB理論最前なら、あっしは
変形文法最前線にょろし。
565 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/04 11:21
まだこんな恥ずかしいことやってるのか、お前らw
晒しあげじゃぁ!
うーん、論点がわしの狙ったところとは違うの
ねんのねん。
何らかの枠組みに頼る、言語学も所詮は記述的
学問の域を出ないとか、そういうのは、マトモな
人ならみんな共通した認識やと思うで。わしが期
待していたのは、"Why Chomsky?"に対するanswer
やってんけどなぁ。他にも色んな枠組みがあるし、
色んなオッサン・オバハンが頑張っとるのに、な
んであんたはチョムやんなの?「もっとも納得の
いく進展を遂げ、もっとも精緻な理論で... 」と
かいう主観的かつ何の裏付けもなく、面白くもな
んともない答えはNo more.
なんちゅうか、その、笑える答えというか、し
みじみするような答えが欲しいな。自虐的なのと
か、攻撃的なのもエエけど。例えば、自分の性技
をいつも自慢しとる奴が、実は"超早漏"みたいな
どこか笑える議論が欲しいのう。ないものねだり
かのぅ。
>"Why Chomsky?"に対するanswerやってんけどなぁ。
上で書いた「現状最も使い物になる」じゃだめなのか?
どうしても"why generative grammar?"じゃなくて
"why Chomsky?"って聞きたいんだったら俺にはよくわかんね。
俺はChomskyに習ったことも一緒に論文書いたこともないし、
Chomskyの提案したメカにダイレクトに絡むような話の
論文書いたこともない。でもまー何をやってるかと聞かれたら
普通に「生成文法」って答えるわけだけど?
>>566 学生の立場から一言。Why Chomskyっていわれても最初に手にする教科書
やらで初期の一年二年はそれをやりゃにゃいかんという流れになりやすい
かもしれません。でいわゆる教科書の流通量?からすれば認知かチョムスキー
流の生成文法にいっちゃうかもって流れです。形式言語学の理論編入門でいきなり
HPSGから始まる教科書はあんまり使われないのが原因かと思われますが
どうですかね?
>>562 「生成のフィロソフィカルな」部分て要するにチョムの一手専売だから、チョムを教えるしかない、てことになりません?
言語学が扱う問題を決定したという点では、哲学でいうとカントでしょう。
>>557 その「仕事」が日々のbuisinessのことなら、その通りとしか言いようがないけれど、研究者としての自己実現は後世に残るworkでしょう。
これから研究者を目指す人に夢を与えるのはそういう「仕事」のはず。
今は無理でも、いつかは違う表現をしたい、と求め続けることは大事。
チョムの理論だって同時代の思想史的流れは無視できないし、言語学以外の本から得るところも大きいのでは。
生成はとにかく一個人(まだ現役の)が始めた理論としては歴史が長すぎます。
上で先生方が謙遜気味のコメントをされてますが、その時点々々で「今のMPではこうなってる」式の解説をされても、尋常な知的好奇心のある学生なら萎えてしまう。
生成理論の全体史的な本があるといいんですけど。
あと「日本における生成文法受容史」なんて文献があったら読んでみたいです。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|どんどんどうぞ! |
|_________|
∧∧ ||
( ゚д゚)||
/ づΦ
> 「生成のフィロソフィカルな」部分て要するにチョムの一手専売だから、チョムを教えるしかない
Higginbotham とか George みたいな言語哲学者の書いたものはダメでつか?
> 言語学が扱う問題を決定したという点では、哲学でいうとカントでしょう。
詳細きぼんぬ。なぜカント?
572 :
Adamas:04/07/04 18:04
それにしてもあちぃな。こりゃ、来年の杉花粉はめちゃくちゃ多いな。
来年の春はめちゃくちゃウトゥになりそうだよ。
>>564 >田舎のおじさんはGB理論最前なら、あっしは変形文法最前線にょろし。
ならわしは、もうちょいと謙虚にアメリカ構造主義最前線つーことで、
ひとつよろひこヒクヒク♪
>>565 >まだこんな恥ずかしいことやってるのか、お前らw
をう、わしら恥ずかしいことが大好きなんじゃが、何か?
>>566 >なんちゅうか、その、笑える答えというか、しみじみするような答えが欲しいな。
ははははは。ワロタ。ま、わしは、マジレスしちゃうと、
チョムつーか生成が、自然言語に対するアプローチが一番カゲキだからかな。
若い頃はとかく刺激に飢えていたから、
それでついついあのカゲキさにクラクラっときてしまったんだろーな。(つづく)
573 :
Adamas:04/07/04 18:05
>>567 >でもまー何をやってるかと聞かれたら普通に「生成文法」って答えるわけだけど?
わしは、「理論言語学」って答えてるわ。
やっぱ世間では「生成=チョム」とゆー等式があるからな。
で、藻前らも分かるよーに、わしチョム信者じゃねぇーし。
要らぬ誤解を事前に回避するために、まずは「理論言語学」と答えることにしてるわ。
で、さらに「どんなことをやってるんですか?」と聞かれたら
「主に生成文法でつが、何か?」と答えるよーにしてるわ。
ま、大体そーゆーと相手はそれ以上ハナシを聞こうとしてこないがな。ははははは。
>>568 ま、それはある罠。
理論言語学のデフォルト値とゆーと、未だに「生成文法」みたいなところあるしな。
ちょーど電話をとりつけたらデフォルトでNTTにつながっちゃうみたいにな。
ま、そーゆー意味では、何がデフォルトかは大きな問題だな。いや、マジで。(つづく)
574 :
Adamas:04/07/04 18:06
>>569 >「生成のフィロソフィカルな」部分て要するにチョムの一手専売だから、
>チョムを教えるしかない、てことになりません?
ま、それもある罠。で、いきなり
>>571に飛んじゃうが、
Higginbothamの言語哲学とかGeorgeの言語哲学ってどんなもんじゃらホイ。
>言語学が扱う問題を決定したという点では、哲学でいうとカントでしょう。
あれかな、カントつーと、アプリオリな認識とアポステリオリな認識を区別した罠。
で、あれかな、現代言語学(つーかチョム流現代言語ギャク)のターゲットは
アプリオリな知識であるUGにターゲットを絞ったとゆー意味では、
カントがI-lang.つーかUGつーか言語知識への先鞭をつけたのカモしれねぇな。
ま、かなり好意的に見ればのハナシだがな。ははははは。(つづく)
575 :
Adamas:04/07/04 18:07
>上で先生方が謙遜気味のコメントをされてますが、
>その時点々々で「今のMPではこうなってる」式の解説をされても、
>尋常な知的好奇心のある学生なら萎えてしまう。
このクゥキコ↑と関連するかもしんねぇが、
チョムは相も変わらずミニマリチュムは理論じゃなくてプログラムだとヌカしやがる罠。
ここでチョムにマジで聞いてみたいわ。プログラムとは何ぞや?とな。
はなまるでかま玉くいながらな(←今日のお昼のメニューですた〜 ああ、小市民)。
エラソーな耳に聞こえのエエことばを使っても、結局は逃げてんだよ。
わしはミニマリチュムのいい加減さとゆーかバッタモンさをこんなところにもカンジるのよ。
ま、そんなこんなで一番システムとして落ち着いているのはGBなのよ。
ああ、GBはエエなぁ〜♪
計算もなければ派生を較べることもない。完全なオフラインの文法モデル。
ホント、使って安心、ほっ♪とするとはこのことよ。はははのはぁん♪
ちゃ〜てと、まる子ちゃん見ながら一杯やろっと♪(おわり)
おまけ;
ちょいと英*熟年(来月号)で祭りが始まってしまって、
そっちで一仕事することになりやすた。
御輿担いだり、提灯持ったり、かけ声書けたりエロエロせにゃならんくなったのよ。
ま、そーゆーことで、ちょいとお休みいただきやす。
ほいじゃ、しばらくバイバイきぃ〜ん♪
チョム信者の俺の衝動カキコだ。
Why Chomsky?
俺に言わせれば、カッチョエーからだ。
あの突っ走り具合!その理論武装の美しさ!開き直りの潔さ!
惚れないか?
***
漏れのような平凡堕落者が取り組める問題を提起できなくなった理論は
死んだ理論だ。意思がある者はその屍を越えて新しいものを積み上げていけばいい。
チョムが80近くになっても必死でやってるのは、少なくともsyntaxの
領域で進むべき方向の一例をできるだけ完璧に近づけたいと思ってる
からだろう。新しい問題も出してきてるし。
なにも統語論が特権的位置を占めているといってるわけじゃないと思う。
このsyntaxという領域でここまでやった。だからこのやり方で他の領域にどこまで
やっていけるか、後は任すぜって気持ちだと思う。言語がかかわる領域は膨大だ。
その膨大な領域でチョム的な理論推進がどの程度できて
いたかというと漏れには何も確信を持って答えられるところがない。
つまり、やるべきところは非常に多いということなのだよ>わけーもん
ちょっとしたお祭りモード(祇園祭も始まったし)にゃから、極めて主観的なカキコしまつです。
Fredしゃんのwhy Chomsky?に関する答えですにゃが、まずはChomskyに共感したとゆーか、
knowledgeにゃらaspectにゃらsyntactic theoryにゃらに感激したというのがありまつですにゃ。
それとおいらが生成始めたのは学部4年からで、ミニマリストにちょいと共感しとるのですにゃ。
(この辺、adamasしゃんとガチンコ)
methodological minimalismは研究の方法論として、まあそんなに異論はないかと思われますにゃが、
異論たっぷりにゃのは、おそらくontological minimalismの方にゃと思うのですにゃ。
それで、実際Chomskyと話したこともメールしたこともなーんにもないわけですにゃが、おいらは
Chomskyは確信犯的にミニマリストというプログラムは失敗させるつもりにゃとふんでるわけですにゃ。
とにかく失敗するということが分かっているにしても、このプログラムはbreak throughを引き起こすのに
通らねばならんプロセスで、Chomskyは人生最後の賭けに出たのではないかとすら思うわけですのにゃ。
ただ、惜しむらくは、ミニマリストの精神みたいな所は意外に遵守されていにゃいのではにゃいかと。この辺、
つらい所ですにゃが、言語学者である以上は言語分析ができてなんぼっつう所があるわけですしにゃ。実際、
理論として何が有用かということを考えた場合、やはりどれだけの言語事象を発見(把握)できるかということに
尽きるというのも事実なわけですしにゃ。それに分析ができないと仕事にならにゃいわけですし。
ついでに・・・
虚辞目的語の話、small vがstackできるどうのこうのッてのもありかもしれんが
DbPのalternative(i)だか(ii)だったかの、Locus-Vってのもありじゃねえの?
[vP external arg [v' v+V [VP Obj [V' t/V t/obj ]]]]
なのだよ。 consider it obvious that S はadj-headのphaseが(adjがほんとにheadかどうかは分らん)あるのは自明として、resent it that Sやmention it to everyone that S とかのitは
itだけのVP-specへのattractionだろう。that-clauseにはitがもともと含まれていてthat-clauseを
strandして、itだけがVにattractされてるのかもしれない(cf. Stroik@Lingua)
[vP t/subj [v' v+mention [VP it/i [V' to everyone [V' t/V [CP t/i [that S]]]]]]
Beyondの注で却下されてるがそこは置いておいてね(らぶ)
まあ、それで正直な所、ミニマリストというプログラムは実績も知識も
ある博識な方々に進めてほすぃにゃという極めて他力本願的な考えを
持っているのが現状ですのにゃ。「じゃ、われはどないすんねん?」って
聞かれたら、とりあえず「まともな言語分析できて、1つか2つくらいは
オリジナリティーのある発見をしたいと思いますにゃ」と返事を返す以外に
にゃいわけですにゃ。それができてこそ、次のミニマリストorバイオ関係に
足を踏み入れる資格になるのではにゃいかと。(逆に言えば、それができなければ
研究する資格がないと思っているわけです、、、)
つうわけで、今、ミニマリズムをしている理由ですた。(続く
逃走派しゃんとかぶってますのにゃ、、( ;´Д`)
それでなぜ他はやらないのかという疑問について。
実は多少は(入門書レベルと論文2本くらい。足ちょっと入れただけで
判断しているので、間違いという指摘もあるのは重々承知の上で)他の
理論も触れた経験があって、それぞれコメントすると。
HPSG:コンピュータ動かす分には結構ですにゃが、変に記述しすぎで理論として
いいとは思えない。(主観的な印象ですからね)
それにおもしろい予測が立ちそうにない。
LFG:言語現象の記述という観点からいけば、ミニマリズムより綺麗だと思うし、
かなりいい線行っていると思う。ただ、新事実の発見がしやすそうなのは
ミニマリズムかな?という印象です。
Categorial Grammar:Formal Semanticsとは相性良さそうだけど、理論が貧弱
な印象がある。(すんません、これからの理論だと思うし)
RRG:うーん、なんつうか。
認知:もはや言語学であることを辞めたのでは?最近の論文で言語現象を扱っている
ものをあまり見受けないし、メタファー研究はレイコフ1987の域を出ないし、
メトニミーとの関連もうやむやなまま。(反論あったら、認知スレにてどーぞですにゃ)
あ、もろかぶりまくり!>某コテハンしゃん(バレバレ
正直、アタクシは意味の側面との連合がどうなるか、今、L&PやNLSを代表として
形式意味論的な話がどかどかと進んでいると思うのだけど、あの一派の優れた
事実発掘のドトーに対してチョム系がどうなるか?そこらへん面白そうです。
形式意味論一派の言ってることとチョムのサイコロジカルな主張というのは
仲良くなれるものなのでしょうか?そこらへんを黙認してるチョムは、チト
ずるくねえか?っていいたくなります。
にょろ、別にアッシは変形文法最前線ってのを謙遜して言っている訳ではないニョロ。
結構本気ニョロ。アッシが始めた頃はGB理論後期にょろけど、そのころにはLFGと
GPSGがcompeteしていたにょろ。GB理論の勉強してそれなりに理解したつもり
だったニョロけど、心ひかれるのはross、postal、rosenbaumなんかの
古典だったニョロ。
なぜいまこのchom路線でやっているのか、って質問の答えはその時々で
変わるような気がするニョロ。しかし根底にあるのはやはりこれでやる
ことにより、今迄知らなかったことを発見できるという、喜びにょろ。
おお、盛り上がってきたやんけ、ワレ。
わし実はチョムやんと直接に会って話をしたことが何回かある
んよ。when & whereは内緒やけど、小柄で、一方的にしゃべる人
やったなぁ。どや、若造ども、うらやましいやろ。←バカ丸出し
584 :
(´∀`):04/07/05 11:48
俺はチョムと連れションしたことあるにゃが、何かw
wwwwwwwwwww
586 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/05 15:53
why generative?っていう問いには、成り行きで
興味もって研究し始めて、今は、自分が取り組んでるトピックで
論文書いて、カンファレンスで発表して、ジャーナルに
投稿するのを目指すのが精一杯で、他の枠組み見る余裕ないから」
ってことが最初にくるかなー。
生成文法の枠組みの末端で仕事をしてるおれにとっては、
日本人の「先生方」から出てくる、ジャーナルとか
カンファレンスとかのpublicな場で
発表するつもりのない/するに値しない「お小言」には
正直もうお腹いっぱいという感じ。(つづく)
生成文法がだめだとか、minimalismがだめだとか、
統語論一本やりではだめだとか、他の認知システムにも
目をむけろとかいう、具体的研究プロジェクトに結びつかない
「お説教」を学生に垂れ流すのは、できればもうやめにしてほしい。
んで、おれの経験だと、そういう説教する人に限って、
学生のペーパーとか発表に具体的なフィードバックくれないし、
○○のペーパーだめ!とかって批判するけど、実際その○○と
会って話を聞いてもらうと、その人のほうはいろいろ知ってて、
いいコメントくれたりすることのほうが多かったりするしさー。
モデストにやってくれるとか、耳を傾けるべき内容が
ある場合は全然いいんだけども、そうでない場合は、
学者として職につくっていうのは、こういうことなのかよっ、
って思ってしまう。
586は生成に対する愛が足りない
コテハン先生がたの愛の深さを知りたまえ
愛あるがゆえの批判が君にはまだ分からないようだな
>>587 > んで、おれの経験だと、そういう説教する人に限って、
> 学生のペーパーとか発表に具体的なフィードバックくれないし、
この部分納得。学会で発表するとそういう人いる。
>>588 おれの言い方がまずかったな。ここのコテハンの人たちが
書いてるwhy generative?ってことに対する発言のほとんどに共感するよ。
論文を書いていこうとか、自分ができる範囲でフィールドに
貢献しようっていう態度が見えるもの。おれも将来そうありたい。
言いたかったのは、大学で教えている人たちのなかには、
非常に気分的な、印象的な意見をもってして、批評家的に
他人の仕事にいちゃもんをつける人がいるけど、
そういう人たちにwhy generative?って聞かれたら
腹がたつぜっ、っていうおれの妄想。
まったく持ってプププだね。
592 :
Adamas:04/07/05 19:27
わっしょい♪わっしょい♪
てか、わしマジいそがしーんだけど、ちょいとだけ参加させてもらうよん。
つーか、ほんとちょいとだけカキコね。ちょいとだけ。
>>576 をーーっと!チョム信者の逃走派しゃんトウジョー!!
いや、マジ、逃走派しゃんのイケてるところは、
臆面もなくチョム信者だと言っちゃうところ。
まじ、生成信者とゆーだけでもひいちゃうのにチョム信者と言っちゃうところは、
いやマジでちょいと尊敬しちゃうよ。いや、マジ、ホントーに。
でもなんか分かるな。だってわしもパープル信者つーよりリッチー信者だからさ♪
>>578 >虚辞目的語の話、small vがstackできるどうのこうのッてのもありかもしれんが
>DbPのalternative(i)だか(ii)だったかの、Locus-Vってのもありじゃねえの?
>[vP external arg [v' v+V [VP Obj [V' t/V t/obj ]]]]
>なのだよ。
このlocus-Vってワケワカランのよね。第一、Vが何かモノをattractするなんてヘンだし。
さらにVの補部にあるobjがVの指定部に移動するなんつーのも気色わりぃし。
ま、locus-Vがobjをattractするつーことから分かるよーに、
locus-Vつーのはよーするにvなのよ。だから、locus-Vを仮定するとゆーことは、
結局vのstackを仮定するのと変わらんのよ。(らぶ安堵ぴ〜す)
ふんじゃ!ちょいといそぎんちゃくなのでこれにておちまい。
おまけ:
師匠!Fredしゃんが誰か察しがつきましたモシ!
>>586〜
>>590: 藻前ら自虐的性愛って知ってるか?知らんかったらFred師匠に教えてもらえ。
586しゃんのコテハン化きぼん
某コテハン@学生の分際で暴論しゃんの復帰もきぼん
586の発言はここのコテハンにも向けられてると読むのは勘繰りすぎか(藁
たとえ話をするなら、生成文法がチョムスキーを監督とするプロ野球チームだとして、
現役選手はとりあえず試合に出て結果出すことに精一杯であると。監督の野球理論を
きちんと理解する必要はあるけど、それについていいの悪いの言ってるヒマなんてないわけ。
言ってたって仕方ないしな。何とか今の選手としての地位を保ち、そして将来、仮に監督が
変わっても、チームが潰れても、野球選手としてやってける実績を作るので大変なわけだと。
で、このチームにはファンがいるんだよね、アンチも含めて。彼らはともかく、野球理論とか
フィロソフィーとか監督のやり方はダメだとかそういうのを内輪で言い続けるのが大好き。
でも具体的にどういうトレーニングをするべきか、こういうゴロはどう捌くのか、とかいう
話はさっぱりできない。実際にバット持って試合に出たりしないし、現役選手を直接相手に
したらとたんにしおらしくなっちゃう。だけど、そういう機会もないままほおっておくと自我が
肥大化して、「俺が監督だったらもっと上手くやる」みたいなこと言い出す。
そんな感じ?
>>586
>他の認知システムにも目をむけろとかいう
いるなぁ、そういう先生。まあ論文に載せたりするにはアドホックな
印象を受ける引用が多いんだけどね。○○心理学の知見に拠ればって
その○○心理学とおまいの仮定するシステムなりメカニズムなりが
どういう関係にあるのかすっとばして話がすすむ
One last point about formalisms. There's been much talk about the
success of the MP in terms of number of practicioners, as compared
with competing frameworks. Of course it doesn't hurt to be led by the
one and only bona fide celebrity linguist. But there is another
extremely important ingredient in the popularity of the MP and its
predecessors that has not been mentioned: unless you are trying to
formalize it, it requires ABSOLUTELY NO TECHNICAL KNOWLEDGE OF ANY
KIND: no algbera, no proof theory, no model theory, no formal
languages, no automata, no algorithms, no data structures, nothing
except maybe earlier versions of the MP. That means that there is a
certain kind of audience/consumer/prospective recruit for whom the
more formally explicit frameworks cannot hope to compete. At the
opposite end of the spectrum is CG, which really does require some
technical knowledge on the part of the practicioner, but at least the
technicalities involved are well-explicated, widely-known, and
long-established ones; so it is easy for the technically inclined to
be enticed into it. HPSG occupies the uncomfortable middle ground:
it's hard to do it right without understanding the underlying
formalism, but the underlying formalism is home-brewed, of recent
origin, hard to understand, and disconnected from mainstream ideas in
math, logic, and computer science. So it SCARES off the technically
uninclined and TURNS off the technically sophisticated. Or, to put it
another way, it is as hard as CG but as intellectually isolated from
adjacent disciplines as the MP.
(Carl Pollard)
http://listserv.linguistlist.org/cgi-bin/wa?A2=ind0406&L=hpsg-l&D=1&F=&S=&P=4646
597 :
Adamas:04/07/06 03:55
556と586や、藻前らのよーな発言は、
一見するとヲトナの発言のよーに見えるカモしれねぇが、そーでもねぇのよ。とくに学問つーのはな。
藻前らのよーに分別のあるヲトナ面するよーになったらおしまいなの。
あとな、今の生成は、藻前らの考えているよーな健康状態じゃねぇーのよ。
末期の状態でマカロニ状態よ。チューブでグルグル。
ま、今の日本みてぇなもんかな。とんでもねぇ借金かかえちゃってよ。
誰かが構造改革しなきゃなんねぇのよ。そーゆーこともあって、わしは英*熟年に3年ほど前に
「生成理論のリフォームとモデル・チェンジ」とか「生成理論の構造改革: 言語理論の統廃合」
といったタイトルの駄文を寄稿したことあったけど、それ以来、な〜んも状況変化してねぇわ。
まあ、相変わらずの平和ヴォケ生成共和国といったところだな。
まあ、若ぇのに期待していたわしがヴァカだったかな。ああ、眠い。もう一眠りしよっと♪
な、なぜ、この時間に?トイレに起きたのか?
599 :
Adamas:04/07/06 04:03
忙しいんだよ。猛烈にな。で、仮眠取りながらのお仕事よ。
布団の中で寝てる暇ないの。ところで藻前はションベンしたくて起きたのか?
ご苦労様です。海外でつ。
601 :
Adamas:04/07/06 04:09
をう、海外組かい。海外はエエんかい?
ちなみにわし、一度も日本出たことねぇが、
ヲトナの店でイケてるとことかあったら今度報告しれ。
てか、この時期テェーヘンよ。あれやこれやで寝る暇ねぇよ。ったく。
ほいじゃ、マジでちょいと横になる。目が熱くて頭ボ〜ッとしてるで。
Pollardの文章はほんまカイニョロ。この頃は
>>581で逃走派さんも
言うように、意味とのインターフェイスが重要ニョロ。そこには
HPSGとは違った意味でのformalismがあると思うけどニョロ。
603 :
Adamas:04/07/06 05:12
をう、起きたY。仕事再開する前にちょいとクゥキコするわ。目覚ましがわりにな。
仮眠の前にクゥキコしたよーに、
今の生成は、小泉現政権樹立前の日本と同じだ。
今の日本はとんでもねぇ負債を背負ってるワケだ。エロエロな。
一人当たりの借金が500万だよ。違ったっけ?
それに出生率は1.3切ってるよ。違ったっけ?
東京なんて1.0を切ってんだよ。違ったっけ?
(↑いずれも記憶が怪しいから各自確かめるよーに。)
おまけに治安はメチャクチャよ。年金も今後どーなるかワカラン状態だよ。
こーいった問題をほっといたら日本は数十年後にはあぼんだよ。
だから今一生懸命霞ヶ関の住人は手を打とうとしてるんだよ。
生成もいっしょ。今手を打たんとテェーヘンなことになるとゆーこと。
まあ、わしのよーなものが心配する筋合いじゃねぇかもしれねぇけどな。ははははは。
まあ、日本人の精神構造を立て直すことが日本の立て直しにつながるのといっしょで、
生成ケンキュウシャと生成ガクトの精神構造を立て直すことが
生成の立て直しにつながるとゆーこと。何をどう立て直すのかが課題でもあるんだがな。
てか、もしかしたらミニマリチュム路線が
正しい立て直しなのかもしんねぇけどな。よくワカランわ。ははははは。
ま、イケイケドンドンの時代はもう終わったとゆーことよ。
生成バブルがはじけ、景気の立て直しがきてるとゆーこった。
ま、そんなこった。はははのなぁん♪ああ、やっぱ、眠い・・・。
604 :
Adamas:04/07/06 05:20
ちなみにわしは次のところ↓に萌えた。
Some people have suggested that HPSG should team up with other
nonderivational frameworks, in order to form a united front against
the common enemy. But derivationality is not the enemy, pace Pullum
and Scholz. CG is also derivational, and so is some recent formally
explicit work inspired by the MP that deserves a hearing in the
nonderivational community. Enemies are authoritarianism,
narrow-mindedness, vagueness, to name a few.
なんかとてつもないスケールの大きさを感じるな。
605 :
Adamas:04/07/06 18:59
ワッショイ・ワッショイ♪お祭りワッショイ♪
てか、もう祭りは終わっちゃったのか?
つーかよ〜、わしもこうやって忙しい中カキコしてんだからよ、
藻前らも出てきてなんか書けや。わしが出てきたらもうお帰りか。
ったく、最近の若ぇのは根性ねぇーな。テメェらそれでもキン*マついてんのか?
え〜っと、ハナシは変わるが、よーやく「科学」読んだわ。
図書館で3時間ぐらいソファーにうずくまってな。
ま〜、なんだな、正直なところ拍子抜けだな。
いや、何に拍子抜けしたかは聞かんでくれ。ははははは。
てか、なんで言語学陣営は教科書つーか
チョムのペーパーに書いてあるよーなことしかしゃべらんの?
このあたりマジでワケワカラン♪わ。
なんで自分の口で自分のことばでしゃべらんのよ?
あれじゃチョムの腹話術じゃねぇーか。
てかよー、生成の公式見解を提示するだけなら国会答弁と同じじゃい。
ま、ちょいとその気になったら「科学」にコメント送ってやっかな。ははははは。
てかよ〜、若ぇ〜の、祭りはまだ終わっとらんゾ!ゴルゥァアア!!!!!
わしが上でエロエロ経験的なネタ書いとるだろーが。
顔餅や逃走派しゃんへのカキコに対するレスのことだよ。
どれでもエエから反応してみぃや。
わしも藻前らのカキコにパクついてやっからよ。
パックンチョ〜♪だ。ははははは。てか、「パックンチョ」うまいよな、藻前ら。
さぁ〜ってと、ビールぐびぐびやりながらマンマ食べるかな。
ぐぴぴーーーーーー!!!(←東大一直線のギャグ ちょいと古いかな。許せ。
>>584 俺はチョムと連れションしたことあるにゃが、何かw
ションの切れが良かったかどうか、気になる・・・
>>592 >このlocus-Vってワケワカランのよね。第一、Vが何かモノをattractするなんてヘンだし。
そうかもなー。まあ結局経験的事実と理論エレガンスでがちんこしなきゃならんのだろうけど。
だが、CがTをカバーしてるようにvがVをカバーしてて、Cとvが発話力とかfocusとかに
関連したEPPを持ってて、TもEPP持ってるとなるとVにあるとうまく空いてる穴が埋まると
思うんよ。objがvPまでいくとすると派生の一時点でobjがsubより上位になることになるんだが
それあっちゃまずくねえのかなとも思うんよ。例えばanywhere Binding Aだとして、Himself loves himselfが
OKになっちゃうとかね。
それにしてもTのEPPってありゃなんやねんや?移動は外システムからの要請で生じるので移動があること
こそperfectシステムだって言いたいんだろうけど、まあ、確かにwh-mvtやobj-shiftはそれでもいいが
Tへの移動はマジで外から要請されとんのかなー。虚辞とかPROとか移動してもしなくても外システムには
何の意味もないように思うのだが。目的語がV/vに近いところに移動してるとして、その移動も外システムに
は知ったこっちゃねえと思うけどな。とするとそこらあたりでもT/Vが類似してて、結局、Case/Agr絡みの
移動は義務的で、今のところimperfectionっぽいってところで共通してると思うのだよー。だけどvによる
attractionとしちゃうと、そこらへんの共通性が失われちゃうんじゃないかと(ラブandギブピースアチャンス)
そういや、EPP も誤解されやすい概念やのう。
顔餅ちゃんも、なにげに負けん気が強いねんから。おーい、
誰かチョムと連れウンコした奴おらんか。
ついでや、お笑い部門の長として。もし本当に火星人がいて、
彼らに言語があって、しかもdisplacementがあった場合には、
チョムはどうするつもりやろうな。まさか、あの男が
I'm sorry that I was wrong.
と謝罪するようには思われへんねんけどなぁ。まあ、どうでも
ええけど。←どこが面白いか解説してみい、若造ども。(解答
時間10秒)
608 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/07 01:40
トーシロです。
入門の講義を受けてたんですが、ハリスとチョムスキーが似たようなことをやってるようにしか見えません。
スタンスの違いというようなものがあれば、教えていただけるとありがたいです。
609 :
Adamas:04/07/07 06:00
おはにょろりぃ〜ん♪
遅寝早起きの不健康なおやじだよぉ〜ん♪2日に1回寝るぐらい。ははははは。
>>606 >ションの切れが良かったかどうか、気になる・・・
ははははは。出るまで時間はかかるは、出してる間も昔ほど開放感はないは、
終わったと思ったらまだチョロチョロ出てるは、
この3つがそろえば立派なヲヤジだ罠。ははははは。
てか、なんか上の3つの条件はアッチ方面にもあてはまるよーな気がするな。ははははは。
これからこの3つを「ヲヤジの条件A, B, C」と呼ぼう。ははははは。
>だが、CがTをカバーしてるようにvがVをカバーしてて、
>Cとvが発話力とかfocusとかに関連したEPPを持ってて、
>TもEPP持ってるとなるとVにあるとうまく空いてる穴が埋まると思うんよ。
ふむふむ。でも「定義上」、attractできるのは機能範疇だけとなってると思うのよ。
そーなると、仮にV(with EPP素性)が何かをattractできるとすると、
それはもう定義上つーか実質的には機能範疇だと思うのよ。
だからわし的には、elocutionalつーかforceが絡んでいるのはCだけで、
EPPが絡んでるのはTとvかなと思うのよ。つーのも、
Tとvだけが派生上subjをhostできるからね。つまり、いわゆるEPPをmeetできるからさ。
ま、でも個人的にはいわゆるEPPはTだけにrelevantであるよーな気がしないでもない。
とにかくこのあたりよくワカラン♪
つーか、EPPって今じゃsubjのhostingとは完全に無関係なの?
ここらヘンがぼんやりしてるから、この辺りの議論になるとほんとワケワカランのよ。
つーか、EPPが移動を引き起こすメカだとしたら、
EPPなんてゆーミスリードなタームはやめてdisplacment-featureとか言って欲しいわ。ま、displacement-featureなんて名付けたら、
それこそナ〜ンニモ説明していることにならないんだけどな。
てか、実は、移動現象の説明の難しさはこの辺りにあるんだな。ははははは。(つづく)
610 :
Adamas:04/07/07 06:00
>objがvPまでいくとすると派生の一時点でobjがsubより上位になることになるんだが
>それあっちゃまずくねえのかなとも思うんよ。例えばanywhere Binding Aだとして、
>Himself loves himselfがOKになっちゃうとかね。
たしかにね。主語にanaphorがくるのを許しちゃうもんね。
ま、派生の一時点でobjがsubjより上位になり、かつ主語にanaphorがくるのを阻止するには、
objのvPへの移動がA'移動だと考えればエエ罠。
それなら、主語にあるanaphorは束縛条件Aにうまく抵触することになるからな。
で、vP edgeへの移動がA'移動だと考えると、
モロにCP edgeへ移動とのパラレリズムが見られる罠。
つーのも、CP edgeへの移動もA'移動だからさ。
で、vP edgeへの移動がA'移動だとして、再構築効果絡みでなんか問題生じるかなモシ?
>まあ、確かにwh-mvtやobj-shiftはそれでもいいが
>Tへの移動はマジで外から要請されとんのかなー。
>虚辞とかPROとか移動してもしなくても外システムには何の意味もないように思うのだが。
てか、外システムにどんな条件があるかワケワカラン状態だから、
このあたり憶測とゆーか直感でモノ言っちゃうしかないよね。
で、たしかにわしも、なんとなくだけど逃走派しゃんのゆーこと分かる気がするわ。
んで、だからこそ、T絡みの移動つーか、
いわゆるEPPは言語システム内の極めて自然言語チックな現象だと思うのよ。
ちゅまり、自然言語には主語があるベシ!とゆーことね。
もっとゆーと、主語があるゲンゴが人間言語で、主語がないゲンゴはゲンゴだ!みたいなね。
(らぶ安堵ピースうぃずサインはV) (つづく)
611 :
Adamas:04/07/07 06:01
>もし本当に火星人がいて、彼らに言語があって、
>しかもdisplacementがあった場合には、チョムはどうするつもりやろうな。
まあ火星人までいかなくても、チンパやイルカでもエエと思うのよ。
香具師らのゲンゴに本当にdisplacementってないのかなぁ?
ただわしらには分からないとゆーだけのハナシかもしれないし。
チョムなんかは、動物のゲンゴにはdisplacementはない!とゆーけど、
そこまで強く言える根拠がわしにはワカランのよ。
てか、わしに言わせると、香具師らのゲンゴにもタンゴがあれば、
75%ぐらいの確率でdisplacementがあると思うのよ。
で、わし的には、香具師らがゲンゴを持っているかどーかじゃなくて、
タンゴを持っているかどーか、それを調べるべきだと思うのよ。
ま、言いたかないけど、ナントカ霊長類研究所とかゆーところで、
一生懸命「ゲンゴ獲得」のケンキュウをしてるみてぇだけど、何やってんだかと思うね。
チンパやらが自然の状態でタンゴを持っているかまず調べると、
そして、そのタンゴの中に機能範疇モドキなモノがあれば
かなり高い確率で香具師らにもdisplacementがあるとわしは思うのよ。
まあ、チンパがチンパにモノ教えてりゃワケないわ。
どいつもこいつもヴォケてるのヴァッカでしゃーないわ。いや、マジで。(つづく)
612 :
Adamas:04/07/07 06:02
>入門の講義を受けてたんですが、
>ハリスとチョムスキーが似たようなことをやってるようにしか見えません。
てか、ハリスはハリスでもアホチョムがモロに影響を受けたのは
ジェームス・ハリス(←18世紀の哲学者)の方だ罠。
I-lang.のハナシとゆーと、こっちの方のハリスが引き合いに出されることがある罠。
てか、608ちゃんや、藻前さんはほんとにトーシローか?ほんとはプロじゃねぇの?
え〜、今日は残業で帰りがメチャクチャ遅いのでイーブニング・カキコはなしとゆーことで。
ほいじゃ、ばぁ〜いびぃ〜♪
おまけ:
やっぱFred師匠が誰だか分からんわ。Fredしゃん、あんた一体誰よん? (おわり)
>>(´∀`)先生
なんか盛り上がってるところ横レスすまそ
上で紹介していただいた論文あっちこっちわからんところだらけですが
一応読み通しますた。以下感想垂れ流し
>>(6.1) Level 2 tool:[hammer stone, [nut, anvil stone]]
Level 3 tool:[hammer stone, [nut, [anvil stone,wedge stone]]]
>>(6.2) Level 1 tool: [twig, termite]
1.レベル3まで行くと完全に二つ以上の機能と3つ以上の操作対象物を組み合わせた構造をもっているので
言語機能の前提となる事態認知システムとしてはほぼ完成品に近いような気がすます。んでもって疑問と
して、この認知システムの延長線上にあると思われる言語をなんでチンパンジーが持ってないのかが
残るわけですが、この辺について認知勢のかたにその考えを教えていただけたら嬉しいです。
2.次に些細な疑問ですが、上の構図では機能は二つ以上あっても、Actionは一つですね。
これだけで判断するのはちょっと難しいですが、これは複数のイベントの認識が不可能
なんでしょうか?
3.(´∀`)先生がこの論文お奨めってことは、構造の相同ってのは単に相同ってことじゃ
なくて、なんらかの意味があってそのパターンをとっていて、言語機能もその相同の上にのっかた
だけってお考えでしょうか?なんか統語の自立を謳う生成っぽくないような気もしますが←多分勘違い
P.S.品詞カテゴリーを先験的に認めるのはどうかと思っているので大西センセが動詞
とよんでいるものはAction程度にしておいた方がいいかなと思いますがそれは枝葉
616 :
Adamas:04/07/08 20:22
あちぃ〜な。横やりクゥキコするよ。でも、ちょこっとだけな。
まあ、
>>509で書いたよーに、大*論文は、
マジで虚無長官の句構造パロディーの生物版だと思うわ。
たとえば、次のよーなクゥキコ見てもそー思っちゃうのよ。
> Level 2 tool は、X-barモデルでは
>��(6.3) [X'' [Spec hammer stone, [X' [X nut], [Complement anvil stone]]]
>と解釈すべきであろうか?
>すなわち、割りにくい堅果(X,主要部)を、敷石(補部)によって一次投射(X')して、
>斧石(指定部, Spec)をさらに操作させて、
>"堅果の中味を取り出す操作" = 最大投射(X'') を完成させるのである。
てか、道具使用に階層性があったとして、
それの延長線上に言語がなきゃいけないロジックもちょいとワカランのよ。
逆にゆーとさ、言語構造が退化してくと道具使用構造になんの?
ま、どーぞ顔餅と議論しておくんなせぇ。わし、脇で見てるからさ。
時々チャチャ入れるかもしんねぇけど。ははははは。
ま、そんなところで。ちょいと忙しいもんで。ふんじゃ!
イルカの言語は研究されていると思うが。
618 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/09 00:23
>>611 霊長類研究所の言語学習は、それを手段にしてさまざまな認知能力を見るためのものみたいですね。
言語学習自体に主眼の置かれる時代はとっくの昔に終わっているもよう。
>>615-616 大西さんは強く言いすぎだと思います。
道具使用の延長線上に言語があるというのは、ロジックというよりも、経験的な支持かも。
僕は専門家ではないのですが、グリーンフィールドの説かもです。
対象操作中枢と発話中枢とが、2歳までは同一のブローカ野にあるとする説。
ヒト個体的には、2歳以降に対象操作・発話のそれぞれが(相対的に)モジュール化する。
進化的には、チンパンジーと分かれたヒトにおいて、そのモジュール化が生じている。
統語論の独立を否定するものではないですよ。
多少の階層性なら妥当でしょうが、指定部とかそこまでやるのは、理由はあるのでしょうか
(どの論文か教えてくださると嬉しいです)。
理由がないと、X'とかを適用は、相同ではなく類同となってしまうのでは。
グリーンフィールドはもちろん相同説として提唱していますが。
最近はFOXP2遺伝子の話もかかわってくるようですが、ちょっと詳細を失念。
619 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/09 00:26
すみません。
>>618の「どの論文か教えてくださると嬉しいです」は気にしないでください。
わかりましたので。
620 :
(´∀`):04/07/09 02:33
最近いろいろあってほとんどカキコできんのにゃが、
>>618 グリーンフィールドだにゃ。俺もあちこちで何度か引用しているにゃが、action grammarにおいて
generalized transformation相当のことがヒトにはできてチンプにはできん、ってのが示唆的だと思うにゃ。
Xバーにこだわる必要はなくて、現に生成ではbare systemに移行したように、結果として領域固有の
構造特性が生じるにしても、その起源としてはごく単純なrecursionなりmergeの繰り返しなりがあるだけで、
それが分子細胞レベルからヒトの言語や社会にいたるまで、あらゆる進化の階層(Maynard Smith風に)で
繰り返されてきた、というように見たいところにゃ。にゃから、
>>615 >構造の相同ってのは単に相同ってことじゃなくて
「単に相似ってことじゃなくて」「相同」だ、と言いたいわけにゃん。
Hauser et al. 的にいうと、最初domain-specificだったものが、domain-generalに拡張され、人間言語の
syntaxもそのようにして生まれた、ってことだろうにゃ。
>統語の自立を謳う生成っぽくない
618しゃんの指摘どおり、起源や進化において前適応・外適応であっても、いったんそれが確立・固定されれば
その後は自律的固有的なものになるにゃ。統語論の自律性は個体発生のレベルにおいて成立するにゃが、
系統発生のレベルでは成立しないとゆーか、むしろどうやって自律性が生まれたのかという問題にゃから
まだ成立していない時点に遡る必要があるにゃ。で、何度も言ってきたように、ここのところを混同して、
個体発生レベルの主張を勝手に系統発生レベルに移し替えてジサクジエン的に批判しているのが認知ブンポーだにゃ。
ヒトとチンプはもともと先祖は同じにゃから、今もヒトとチンプは種として区別できない、といってるのと
変わらんのにゃ。ま、ぜひ一度チンプと交配して子ども作ってみせてもらいたいもんにゃ、にゃははは。
621 :
(´∀`):04/07/09 02:33
>>606-610 >objがvPまでいくとすると派生の一時点でobjがsubより上位になることになるんだが
>それあっちゃまずくねえのかなとも思うんよ。例えばanywhere Binding Aだとして、
>Himself loves himselfがOKになっちゃうとかね。
俺のムカシのペーパーによるとw、むしろSubjの基底位置がshifted Objより下にあるか否かで
Subjのθ-解釈が異なり、その結果ある種の解釈の時だけbackward bindingが可能になるように
見える、ということにゃが、何か?
Himself loves himself は、anaphor自体にreferenceを決定する能力がないことから排除される
べきにゃろ。
622 :
(´∀`):04/07/09 03:30
上の逃走派しゃんの
>[vP external arg [v' v+V [VP Obj [V' t/V t/obj ]]]]
に関係するかも、にゃが、チョムが three factors の最後のほうで書いてる、この部分↓
It should be that all operations are driven by the designated element of the phase, the phase head C, v.
That should include internal Merge. But a problem arises, discovered by Julie Legate some years ago:
there are reconstruction sites at smaller categories, though movement cannot stop there but must move
on to the phase head that drives the operation. A solution to the conundrum is developed by Cedric
Boeckx in a slightly different framework, adapting ideas of Takahashiユs. In brief, the phase head drives
the Move operation, but it proceeds category by category, in a manner occasionally suggested for other
reasons, until it reaches a point where it must stop. That is usually the phase head, though there can be
an exception, namely, if the phase head assigns its uninterpretable features to the head it selects. Thus
the phase head C may be the locus of agreement, selecting T and assigning it (unvalued) phi-features,
so that when raising of DP driven by C-agreement reaches the TP level, its uninterpretable features are
valued and it is frozen, unable to proceed further. That yields many of the properties of EPP, and if
generalized, yields interesting empirical consequences that would carry us too far afield.
まずLegateの reconstruction sites at smaller categories ってのが具体的にどんなのか、分からんにゃが
誰か知ってるかにゃ? それからここで言ってるのは、extension condition の放棄につながるの
にゃろか? 逃走派しゃんの構造にあてはめてみると、small vがmergeされた段階でVに素性が
受け渡され、それでV-Specへの移動が可能になる、ってことになるかにゃ。
>まずLegateの reconstruction sites at smaller categories ってのが具体的にどんなのか、分からんにゃが
>誰か知ってるかにゃ?
これはLIに出た(のだったと記憶している)、some interface properties of phaseとか
いうタイトルの「passiveやunaccusativeのVPもphaseだ」という主張の論文ではないにょろか?
624 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/09 12:53
(
http://itre.cis.upenn.edu/%7Emyl/languagelog/archives/000025.html より。)
43 years later, someone finally checked. And it turns out that Chomsky
was wrong.
In Syntactic Structures (1957) Chomsky famously wrote:
(1) Colorless green ideas sleep furiously.
(2) Furiously sleep ideas green colorless.
. . . It is fair to assume that neither sentence (1) nor (2)
(nor indeed any part of these sentences) has ever occurred
in an English discourse. Hence, in any statistical model for
grammaticalness, these sentences will be ruled out on identical
grounds as equally `remote' from English. Yet (1), though
nonsensical, is grammatical, while (2) is not.
(中略)
In an article "Formal grammar and information theory: together
again?", Fernando Pereira describes an experiment that disproves
Chomsky on this point, by fitting a simple statistical model (an
"aggregate bigram model") to a corpus of newspaper text.
The result? The sentence "Furiously sleep green ideas colorless"
is estimated by this model to be about 200,000 times less probable
than "Colorless green ideas sleep furiously" (p. 7).
625 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/09 15:13
ワラタw
>それからここで言ってるのは、extension condition の放棄につながるの
>にゃろか?
当該のchomの引用部分、いまいち分りにくいニョロ。50%くらいしか分った
気がしないニョロ。でも多分、コチョコチョ動く、ってことが言いたいニョロね。
たとえば
[XP ... X [YP ... Y ZP ] ]
という構造で、
i) ZPが最終的にXPのspecまで動く
ii) YPはphase (CP、vP)ではない、ZPは
iii) YPのにadjoinしてからXP-specにあがっている
として
a) ZPがYPにadjoinしてからXとZPがmergeする
b) ZPはXがYPとadjoinしたあとに、YPを経由してXP-specにあがる
という二つのどちらを言っているんでしょうニョロか?b)ならExtensionは
ないことになるニョロかね。この二つを区別する方法はあるにょろかね。
627 :
(´∀`):04/07/10 06:05
Legate、近いウチ見てみるかにゃ
>>626 俺の理解では、phase head Xがmergeされた段階で
[ X [YP Y ZP ]]
Xの素性がYに付与され、そのためZPの移動はXによって駆動されるものの、XがYのSpecまで動いた段階で
[ X [YP ZP Y t ]]
ZPの素性も値指定され、それ以上ZPは動かない、ってことだろにゃ。
TPのEPPも実はCの素性がTに付与されて起きる、って言ってるにゃん。
この解釈だとextensionは成り立たない、あるいはextensionの定義をしなおして、派生の各段階での
topmost headのみが操作を駆動できる、という解釈になると思うにゃ。
しかしこれだと、strict cycleの典型的な例の一つ、subject condition違反にゃんかどうやって扱うにょろ。
[ C [TP T were taken [DP pictures of whom ]]]
CがmergeするまではT単独ではEPPは存在しない、となると、この段階で先にCがwhomをひっぱり、後から
DP全体がSpec-TPに移動すれば
*whom were pictures of t taken t
が出てしまうから、同じCが駆動する操作の中にさらにstrict cycle的orderingを設ける、あるいは
この場合[+wh] CによるEPPってことで、Tにも[+wh]があり
[ C [TP who were taken [ pictures of t ]]] →
[ who C [TP t were taken [ pictures of t ]]]
とならざるを得ない、とかするのにゃろか。
ところでこの最後の例で、pictures自体のCaseはどうやって保証されるにょろ?
628 :
(´∀`):04/07/10 06:09
XがYのSpecまで動いた段階で → ZPがYのSpecまで動いた段階で
人生色々!
社員も色々!
会社も色々!
理論も色々!
>>627 にゃるほど、そういうことなら、思いきって、
>>[ C [TP T were taken [DP pictures of whom ]]]
これはCの上にもう一つfunctinoal projectionがあってそのheadが
Cに素性を与えて、whを引っ張る、ってすればorderは出てくるニョロ。
問題はそんな機能範疇の証拠がない、ということにつきるニョロけど。
>>ところでこの最後の例で、pictures自体のCaseはどうやって保証されるにょろ?
これはなんらかのreanalysisがかかっているんじゃないにょろかね?
take picture ofのこの場合、photographというidiomaticな解釈にょろし。
同じようにtake advantage ofというidiomにはいろいろはpassiveがあるにょろ。、
John was taken advantage of.
Serious advantage of John was taken.
Advantage was taken of John.
idiomの中のNPがcaseが必要か、というと、微妙ニョロ。
*/??Someone took pictures of repeatedly John
631 :
Adamas:04/07/11 09:05
それにしてもアチィな。
公私共にメチャクチャ忙しくてやってらんねぇわ。いや、マジで。
ちょいとだけクゥキコするわ。
ま、上でハナシになってるextension. conditionつーかeppのハナシだが、
ハッキリ言ってワケワカンネー!ってカンジだな。いや、マジで。
そんなことする根拠が全くもってワケワカラン♪わ。
ま、でも、わし的なコメントをすると、よーするに、
プリ・サイクルに影響を及ぼせれるつーのは、
昔あったgovernment transparencyを彷彿とするな。
あと、あれだ、Tが仕事をするためにはCが必要だとか、
Cが仕事をするためにはCの上に更に機能範疇が必要だとか、
それはある意味では、watanabe (ph.d)のfollow upのパクリだ。
ま、あと、なんだな、
チョムのやり方だとextension conditionの破棄のよーに見えるが、
派生をトップ・ダウンつーか左から右への構造構築と考えれば、
ある意味、extension conditionは満たしているわけだ。
CPの次に構造を「大きく」するためにTPを作ってるんだからな。
てかよー、マジ、アホチョムのやることはやっぱアホだ。
それにしても、周りのことも考えずに
よくもまあエロエロいじくり回して好き放題する香具師だな。
ピョ*ヤン在住の王様といしょじゃい。いや、マジでよ。ははははは。
ふんじゃ、またな。今マジで忙しいから時々じゃねぇーと顔出さねぇーよ。
ちゃてと、選挙逝ってこよっと。ランラ・ラン♪
632 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 13:01
633 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/11 21:26
生成文法は既存の語彙で文章は生成できますが,
新しい文法を生成することはできるのですか?
634 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/11 22:47
突然、失礼します。
生成文法とは直接関わりのない用件なんですが、出版されていないような
Dissertationを手に入れるにはやはり個人的なコネが必要なんでしょうか?
例えば、F井先生とか獲得でいえばT橋先生や、A柳先生の論文を読みたいんですが
一面識もないので直接呉れなんて不躾なことはできませんし。
UnpublishedのDissertation入手方法はなにかございませんでしょうか?
635 :
Adamas:04/07/12 03:43
>>633 ん?生成は正しい文なら生成するが、
新しい文法や古い文法やダメな文は生成しないだモシ。
よーするに、生成が生成するのは正しい文だけだモシ。
>>634 ま、知覚の生成やってる大学つーか研究室に逝って
「見せてちょ」って言えば見せてくれるんでねぇ〜の。
てか、今の時代、読まなきゃならん本やらph.d.やらペーパーはた〜くさんあるから、
よ〜くセレクトして読まんと、アッ!とゆーまに時間切れになっちゃうなモシ。
ちゅまり、お勉強しっかりしたワリには
なんもペーパー書いてないとゆーことになりかねないだモシ。時間は無制限じゃないだモシ。
ちょいと関係ねぇこと書いてしまったけど許せだモシ。
ちゃて寝るだモシ。
モノによっては大学図書館でも手にはいるものがあるニョロ。
自分の学校でよその大学図書館に紹介状でも書いてもらえば、
見ることができるニョロ。
MITのとかなら、本になっているやつ以外ならMITから通販で買えるニョロ。
それ以外ならuniversity micro filmという手もありますにょろ。お金かかるだろうけど。
それよりF井さんのdissって本にならなかったっけにょろ?
アッシのはおそらくなかなか手にはイランだろうな。マイナーじゃケン。
637 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/13 20:50
保守
>Adamasせんせ
>かかりせんせ
レスありがとうございました。
P.S.カキコまじにうけて本屋で「『英語熟年』ありますか」と聞いて
怪訝な顔されました欝
顔文字しゃん、亀レス、すまそ〜ん(らびゅ
>>621 書き込んだとき某LI論文が一時的に頭から抜け落ちてたよー(w
LOCUS-T/Vにこだわりたいので、いちおー粘ると、そのbackward bindingが可能に
なる主語はVP-internalであり、不可能な主語はvP-Specとするのもアリだと思うのだわ。
backwardがOKのをfake ext.arg、そうでないのをreal ext.argとすると、
[vP (real ext.arg) v [VP (fake ext.arg) [V object]]]という構造。
realが選択されないときは、fakeが主語になるしobjが一時的にfakeの上にくるのでbackward
が可能になると。
>>622 CがTにassignってのが気にくわねー。顔文字しゃんのsubject conditionについての
指摘を回避するには、TがCを、(transitive) Vがvを選択する方向か?
EPPを持ったfullのTはどうしてもCにcoverされないとダメ、transitiveのVも
まっとうなvにcoverされないといても立ってもいられないと。functionalなレベル
でのselectionとlexicalなレベルでのselectionは異質だとすると、とりあえず
すべてが丸く収まりそう、とlocusT/V信者は自己満足するのであった(w
分りずらい書き込みだった。つまり、Tは最初からファイもEPPも持っている。
Cとmergeする前にすでにEPPがあるので、subjを引き上げる。よってwh-movement以前に
主語形成。だがnon-defectiveのTは何故かCにカバーされたいという欲求を持っている。
(ここらへんは結局Watanabeしゃん的なシステムになるか?)。そこで救世主のCが登場、
めでたくTPとmarrige、じゃなくってmerge、その後wh移動。よってsubect conditionの
ジレンマは発生せず、ってこってす。
641 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/15 02:49
ジュンク堂(池袋)で言語学フェアやってたよ。
642 :
Adamas:04/07/15 05:18
シャレにならんほどモーレツにビジーだよ。ったく。
カクゾ!って思わんとカキコできねぇわ。いや、マジで。
ま、そんなこんなだけど、ちょいと逃走派しゃんのカキコに釣られちゃうヨン♪
>>639 >[vP (real ext.arg) v [VP (fake ext.arg) [V object]]]という構造。
う〜む、realとfakeの定義がちょいと分からんけど、ま、よーするに
主語の位置として2つキープしちゃうヨン♪つーワケだな。ダナ・ダナ♪
でだ、これですぐに思い付くのがthere構文だ。次のthere構文から分かるよーに、
fake ext.arg(ちゅまりthere)がreal ext.arg(ちゅまりtheme NP)に先行してるわけだ。
(1)There is a pearl in my (・(ェ)・)
アイスランド語に見られるtransitive expletive construction (TEC)でもそーだ罠。
たとえば次のよーなカンジだ。もちろん次の隷はアイスランド語のツモリ。
(2)There has John a pearl in his (・(ェ)・)
で、わし的には、基底の構造と表層の構造の間にあんまりネジレがない方が好きだから、
表層でfake ext.argがreal ext.argをc-comしてるなら
基底でもfake ext.argがreal ext.arg.をc-comしてる方がなんかスッキリするわけよ。
ちなみにfake argがreal argをc-comするっつーのは
there構文やTECだけに見られるワケじゃなく、
いわゆる形式主語や形式目的語のit ... that ...でも見られる罠。
>functionalなレベルでのselectionとlexicalなレベルでのselectionは異質だとすると、
>とりあえずすべてが丸く収まりそう、とlocusT/V信者は自己満足するのであった(w
ココ↑よく分かんねーとlocusT/V懐疑者は自己不満足するのであった(w
(つづく)
643 :
Adamas:04/07/15 05:18
>>640 >だがnon-defectiveのTは何故かCにカバーされたいという欲求を持っている。
わし的には、Cつーのはpropositionを保証するもんだと思うのよ。
よーするに、ナニがドーしたとゆー命題を保証するもんだと思うのよ。
で、CHLから認知システムへの要素の受け渡しはphaseしかだめだと。
そーなると、どーしてもCが必要になってくると思うのよ。
同じよーに、なんでvが必要になってくるかとゆーと、
vもC同様propositionを保証するものだから。
そしてpropositionじゃなきゃ認知システムに言語情報がエンコードできないからなのよ。
ま、よーするに、narrow syntaxではネクサスを作る必要があると。
んで、そのためにはCとvがどーしても必要になってくると。ま、わし的にはそんなところ。
てか、あえてチョムの路線でストーリーを作ればのハナシだけど。
(らぶ安堵ピースうぃずシェケナベィベー)
おまけ:
>>638 >P.S.カキコまじにうけて本屋で「『英語熟年』ありますか」と聞いて怪訝な顔されました欝
ワロタ。
もう一眠りしよっと。ぐ〜すか・ぴぃ〜・ぴぃ〜♪(おわり)
ここはかなりコアですね(;´Д`)
日本語やってる漏れはどこにいけばいいんだろ(;・ω・)
構造・記述→類型→認知と来て、やっぱり生成に関しても基礎知識を得ておかないとなぁと
思い、昨日RadfordのSyntactic Theory and the Structure of Englishを読みだした。
なんだ初心者にやさしい本もあるじゃん、この本でMinimalistやっとけば
それ以前の理論は知らなくてもいいって言ってるし、と入り込もうと思ってる
矢先にこのスレ見てがっくし。めげずにいくつか質問しまつ。
1)新理論発表で今からminimalistやるのは時代遅れでつか?
2)生成やってる人の目から見てもChomskyはほんとにイッちゃってると思いまつか?
3)チョム抜きの生成文法ってあり得るんでつか?
誓って煽りや釣りではありませぬ。
今後の研究計画の参考にしたいので。
646 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/15 15:40
いままでの流れだと顔文字、闘争派、Adamas、先生全員Subjはpredicate
internalってお立場みたいっすけど、TPのspecにSubjが基底生成されるって
のはなんか不都合なんでしょうか?predicate internalは絵的にはエレガントっすけど
Cの仕事考えるなら、こっちの方でなんか仮説はたてられんかなと思われ
647 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/15 18:31
648 :
Adamas:04/07/15 19:04
キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
業者の人から裏CDキターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
てか、顔餅、最近見ないと思ってたら業者の人のアシスタントしてたのか。をい、をい(w
ナニはともあれ、それいけサンクス!!
またハァハァ言わせてもらいやす!
てか、さてはわしに仕事させん気だな。
つーか、この前の裏ビデオで既に仕事が手に付かない状態ダッチューノ!
ま、顔餅、業者の人にひとつよろひこ伝えといてケロ。ほれこのとーり→ m(_ _)m
てか、エビでタイを釣るってゆーか、なっちゃんで裏CD釣っちゃったな(こっちのハナシ
てか、CDの「表紙」めちゃくちゃこってるなぁ〜。業者の人器用だな。いや、マジで。
ふんじゃ、今日はちょいと機嫌がエエからちょいとだけカキコするにょろん♪
>>645 >1)新理論発表で今からminimalistやるのは時代遅れでつか?
時代遅れだろーがナンだろーが面白ければやればエエの。ただそれだけ。
>2)生成やってる人の目から見てもChomskyはほんとにイッちゃってると思いまつか?
てかな、生成つーかガクモンつーのはイッちゃってなきゃできねぇーの。
シラフで生成つーかガクモンができるかい!ゴルゥァァアアアア!!!
>3)チョム抜きの生成文法ってあり得るんでつか?
リッチー抜きのパープルやレインボーってあり得るんでつか?
(つづく)
649 :
Adamas:04/07/15 19:05
>>646 Cの登場がTのEPPを要請するなら、そりゃいきなりSpec-Tにsubjが挿入されてもエエ罠。
理屈としてワナ。あと、あれだ、vP-internal subj hypothesisのsupporting evidenceつーと、
floating quantifierがあったけど、結局"float"してるQはいわゆる副詞みてぇだしな。
よーするにeventの修飾語だ罠。そーすると、floatつまり移動なんかしてねぇんだから、
subjがそもそもvP内にあるなんて強く言えねぇ罠。
あと、HuangのvP-frontingに見られるbindingの証拠があった罠。
でもvP-frontingの位置づけやらbindingの位置づけ次第では、
このvP-frontingの証拠もvP-internal subj hypothesisの証拠にもならん罠。
そー考えると、subjはダイレクトにSpec-Tに挿入されてると考えるのもアリ賀茂な。
ちょうど、Cの[wh]素性をsturateするためにダイレクトに
whetherやifがSpec-CなりCに挿入されるよーニナ。
ま、そーなるとポイントは、subjのθ役割がいつ与えられるかだな。ちゅまり、
covertにVがTにraiseしてからsubjにθ役割が与えられれば都合がエエわけだが、
はたして、そのよーな経験的な証拠があるかだ。
逆に言うと、V-to-v movementはovert syntaxで起きているから、従来のシステムだと
subjのθ役割はovertに付与ないし照合されているハズだ。だから、やるべき仕事は、
subjのθ役割がいつ付与ないし照合されているかを調べればエエわけだ。
そしてもしcovertに与えられている証拠があれば、
それはvP-internal subj hypothesisを破棄する間接的(だけど強い)証拠になる罠。
ほら、646や、ネタあげたY。これをベースに修論やら博論やら書いてみろ!
ふんじゃ、みゃったりぃん♪ (おわり)
それにしてもメッチャ忙しいY!なんじゃ、コリャァァアアア!!(←松田優作風
さ、マンマ食べてこよっと♪
650 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/15 19:34
651 :
Adamas:04/07/15 19:35
>>647 今見させてもらったよ。いや、647しゃんは器用だね。
あんなもん作れるんだ。すげぇな。いや、マジで。
あっ、そーいや、生成スレ5が抜けていたよ。
それとさ、関係ねぇハナシだけど、
生成スレ5以上はいつになったら見れるよーになるんだろな。
ま、別に読み返そーとは思わねぇけど。ははははは。
ほいじゃ〜な、また時間できたらカキコするニョロン♪
>>648 お送りしたのはDVDですのでお間違えなくw
653 :
(´∀`):04/07/15 21:57
VP内主語の証拠については、先日の前期試験で出題したとこにゃが
一つはcoordinate structure constraintに基づくものと、あとIrishなんかの
VSO語順でVがCまでは上がっていない、従ってSもSpec,TPには移動しておらず
vP内にあるとしか考えられない、ってのがあるにゃん
しかし狭義のθ-roleとは別に、同じSubjがvP内に留まる場合とSpec,TPに上昇した
場合とで、やはり意味解釈上違いがあるわけで、passiveやraisingにおけるforegrounding
効果もそうにゃが、θ-role + αのαの部分を文法のどこで扱うべきかはやっかいかもにゃ
654 :
(´∀`):04/07/15 22:05
ところで俺も業者の人から同じDVDもらったにゃがw、リッチーが面白い発言してるにゃ。
♪Smoke on the Water〜 の部分、リッチーだけずーっとマイナーコードで弾いていたが、
他の全員はメジャーで弾いていた、とパープル抜けてから気がついた、とかにゃw
>>648 ありがとでした。気にせずラドフォード読んでみまつ。
あとで見たらこのスレの上の方でこの人駄目みたいに言ってたけど
サルでもわかるように書いてくれてるようだし。
(パイレーツか…懐かすぃ(遠い眼))
>>644 ここに書いたらいいと思う。
みんなコアだけど優しく教えてくれるみたいだし。
あでも、日本語生成文法スレあったよ、て知ってるか。
656 :
名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/15 23:41
c-command,m-commandって一体何やねん!
c-command
次の条件を満たす時、αはβを構成素統御する
(a)αがβを支配せず、
(b)αを支配する最初の枝分かれ節点がβを支配しいている
やと?
せやから、c-commandしてたら、一体何やねん?
m-commandしてたら、一体何やねん?
「日本語生成文法の段階的勉強方」っというスレはしってるんですが、倉庫行き寸前で・・・。
昔からこのスレたまにのぞいてるけど、いつも内容が濃いしで入れず(;´Д`)
この板じゃやっぱり日本語生成文法マイナーなのかな・・・。
645氏と同じくラドのその本でMPはいったんて、Spec-headに感動。
現在修論作成中でAgreeで格闘中・・・。
上にも話題になってましたが、EPPって結局何でぃすか( ´Д⊂?
その前に日本語でしっかりデータ集めないとも(;・ω・)