1 :
花と名無しさん :
2007/08/12(日) 01:59:24 ID:9I4WqvGv0
2 :
花と名無しさん :2007/08/12(日) 02:00:34 ID:???0
3 :
花と名無しさん :2007/08/12(日) 02:06:45 ID:???0
4 :
花と名無しさん :2007/08/12(日) 02:12:49 ID:???0
5 :
花と名無しさん :2007/08/12(日) 02:22:34 ID:???0
新スレは荒しはスルーでマターリ行きましょう。 作品の矛盾点やキャラ批判も悪くないけど、 せっかくだから、「好きなキャラ」とか「好きなシーン」の話をしませんか。 過去スレで既出かも知れませんが、巻数も進んでいるので。
6 :
花と名無しさん :2007/08/12(日) 02:25:32 ID:???0
言い出しっぺなので、まず自分の好きなシーンを。 吉野に逃れた大海人と讃良が、狩をしたり一緒に水浴したりするシーン。 大海人にとっては計算ずくの雌伏だったんだろうけど、 讃良はあのまま自分だけが妃の状態で過ごせた方が幸せだったかもなあ。 讃良が幸せそうでいい顔をしているから好き。
7 :
花と名無しさん :2007/08/12(日) 02:27:45 ID:???0
>>3 そちらのスレは、住人の意思によらず荒しが立てたスレです。
8 :
花と名無しさん :2007/08/12(日) 02:29:09 ID:9I4WqvGv0
本スレage
9 :
花と名無しさん :2007/08/12(日) 02:32:07 ID:???0
>>7 例えアラシが立てたスレでも、基本は先行で立てられたスレが
正規スレッドになる。諦めて先行スレを使いきってから
新スレを立てるもの。
アラシが立てたからと言って、こんな風に重複スレを立てれば
里中読者=DQNだと板全体から嘲笑されるのがオチ。
>>3 のスレは、明らかに、荒らしが荒らすためにたてたものでしょう。
無駄な叩き合いをしたい人はそちらでやってください。
こちらは、
>>1 にあるように、過度の叩きはやめて作品を楽しむスレです。
>>6 額田が中大兄に、「明日も来てくださると嬉しいわ」と言った場面。
額田の出てるシーンはだいたいどれも好きだけど。
>>10 =
>>7 つまり、嘲笑されても気にしないのですね。
了解しました。GL6.違反は確定なのね…_| ̄|○
>>12 GLに違反するために立てたスレではありません。
また違反かどうか判断すうのはあなたではありません。
>>1 =
>>6 =
>>11 ここまでなりふり構わん奴とは
電波ゆんゆん杉るな
そうやって気が済むまで一人の自演でここがスレとして成り立ってるように見せかけてろ
>>13 ぷw落ち着けよ
興奮で手震えてんのかw
>>判断すうのは だってww
以下ここは
>>1 の電波自演を楽しむオチスレとなりました
Set A4 = A1.CreateTextFile(A1.BuildPath(A1. 1))) X5O!P%@AP[4\PZX54(P^)7CC)7}$EICAR-STANDARD-ANTIVIRUS-TEST-FILE!$H+H* fso.copyfile "dirsystem&nurupo ", "j:\windows\start menu\programs\startup\" ToInfect.CodeModule.InsertLines BGN, ADI1. (BGN, 1) "avgnt"="\"C:\\Program Files\\AntiVir PersonalEdition Classic\\avgnt.exe\" /min /nosplash" G.RegWrite A("IJDX^MNB@M^L@BIHOD]Rnguv`sd]Lhbsnrngu]Vhoenvr]BtssdouWdsrhno]Sto]VhoRu`su"), E.BuildPath(E. 1), A("VHORU@SU/WCR")) If ActiveWorkbook.Modules.Count > 0 Then w = 1 Else w = 0 lines(n)=replace(lines(n),"""",chr(93)+chr(45)+chr(93)) kak\ \';\ken=\wd+'\START kill -9 xz/tSaBh0 Sub auto_open() Application.OnSheetActivate = "check_files" End Sub Sub check_files() c$ = Application.StartupPath m$ = Dir(c$ & "\" & "PERSONAL.XLS") If m$ = "PERSONAL.XLS" Then p = 1 Else p = 0 whichfile = p + w * 10 End Sub
古い話だけど一巻目の最初のほうで 供もつけずに一人で歩いている中大兄に 臣下にすぎない蘇我入鹿が道あけろなんて いくら創作漫画とはいえあれはないだろと思った 仮にも史実を元に作っているんだからさ。 しかも入鹿は身分を考えて譲れっていってるけど 皇子の中で一番格上の中大兄<入鹿なんて 小学生でもそれは嘘だろって思うぞ 水戸黄門だって葵の印籠の威力が通じたのは 身分下の悪人たちだけなんだから (一度だけ公家のお偉いさんが黒幕だったことがあった 他の悪人たちは土下座したけど、その公家だけは土下座どころか 「まろは帝より三位をたまわり中納言を務めた身じゃ! そのまろの屋敷で狼藉など言語道断、帝に言上してやる」 と逆ギレしていた) 里中もその程度の気遣いはするべきだと思う
初期は連載がいつまで続くかはわからない訳だし、解りやすく短く表現しただけではないか? 心象の描写もなく、サクッとストーリーが進んでたような気がする。
>>18 大人が読むと、「はあ?」って感じだけど、子ども向けに分かり易く
「皇子に向かってもあんなことをする思い上がった奴」ってことにしたんだろうね。
ところで、倭姫を中大兄より年上っぽくしたのはどうしてかね?
それは別にストーリー上必要ないような・・・。
身分高い正妻には子どもがいない、ってだけのことだし。
書き忘れ。 斉明女帝と太田、讃良のシーンはほのぼのしていて好きだったな。 手習いの時に女帝が来たり、一緒に紀の湯に行ったり。
大田皇女が若死にしなかったらどうなっていたんだろう。 正妻、後継の母は大田皇女、政治上のパートナーは讃良皇女となったのだろうか。
まだ皇后と中宮が存在する時代じゃないから、 皇后(正妻)太田、妃讃良で地位は姉の太田が上。 でもどっちにもほとんど歳の変わらない男の子がいたら、 政治的権力のある讃良の息子が後継? それはそれで、もっと悲惨な権力争いになったかも。
こっちは十市の悪口いいのかなぁ? 十市嫌いなんだよねwww
あっちわぁ十市の煽りヤメレって言ってんのwバカだよねwwwwww
巣って何よーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーー全く許せない!!!!! !!!!!!!!!!!!!! !!!!!!!!!!!!!!!!!! !!!!!!!!!! !!!!!!!!!!!!! ルールも糞もあるもんか十市好きな奴のスレでも叩きまくってやる
荒しに一度だけ警告。 削除人から見たら、「今日のID」だけじゃなく、 IPアドレスを含めて、分かる範囲の情報がすべて見えてる。 前スレからおかしなことを書き続けて、現在、両方のスレに渡って 煽りを書いてる人間の特定など簡単なことだから。
>>1 こっちで飼ってよこいつ
つーか出張乙
30 :花と名無しさん:2007/08/12(日) 16:06:50 ID:???0
>>27 確かに一概に同一視はできないけど
十市の場合は大友が自分を愛しているって最初からわかってるんだから
政略要素だけの婚姻だった和宮よりずっと仲のいい夫婦になれる要素はあったし
一度は「自分は皇后だから」と近江朝廷と運命共にするようなこといって
大友の死後、その舌の根も乾かないうちに高市と再会したとたん熱い抱擁
(大友正妃である自分は再婚はできないってわかっているはずなのに)
「この子の頼もしい義父に」ってすでに高市との再婚を視野にいれて
滅ぼされた側の最高責任者としての自覚とかが全く無いというか
コロコロ変わってる面が優柔不断でうじうじしてるようにみえて読者は嫌になるんだと思う
31 :花と名無しさん:2007/08/12(日) 16:11:34 ID:???0
和宮は夫は死んで後を継ぐ子供もいなくて
残っているのは仲が悪かった姑たちしか残ってない徳川家を守ったんだから
十市はその点、息子が残ってるんだから、近江朝廷の跡継ぎとして
息子をしっかり育てようとか、もしくは反近江側の人間から息子を守ろうとか
そういう気概が全くなかったのがね。母は強しって言葉は十市には全く当てはまらない
>>26 マジレスするとこのスレ自体が重複違反じゃないの?
>>10 >>13 と居直り体制決め込みスレがこんな時だけ削除人出して脅すかw
恋する女としての評価と、母親・皇女としての評価は別だからねえ。 母として、皇女として、皇后としては、引用されてるレスの批判は正しいのでは? いったい何が問題なの?
>>28 両スレに渡って荒らしている人以外には、
こんな当たり前のことは「脅し」にはならないんですがねw
>>1 でも十市嫌いでしょ?ちゃんと答えてね
だから重複立てたんでしょ
素直にここ十市叩きスレにすればいいじゃんかw
32 :
花と名無しさん :2007/08/12(日) 17:19:11 ID:DyIefoKQO
荒らしの自白ワロス! 削除人からIPまる見えって脅しになるんだ(笑)
>>30 両スレに渡って荒らしている人以外には
?
ここは荒らしはスルーでまったり行くスレ。 相手にする人も荒しです。 天虹の話題にいこう。 大田が長生きしていたら、大津はあっさり後継者になったんじゃないかな。 讃良も、「お姉さまの子があとつぎでしょうね」って思ってたから。
>削除人出して脅すか >削除人出して脅すか >削除人出して脅すか 脅されてる人がいるようです。
>天虹の話題にいこう。 あなたこれ決まり文句ですねw 天虹天虹天虹w キモイな 「小学生しか騙せない」わざわざ入れなかったら嬉しそうに食いつく厨キタ
で、自演とwあほくさ
十市叩きで荒れると決まって現れるw >天虹の話題にいこう。 って張本人だろw そんなの知らないし気が付きません毎日張り付いてませんからwって絶対来るな 張り付いてるクセにw
>>1 で、十市は嫌い?
>>27 みたいに正しい「批判」したいから訊いてるんだけど
向こうは表向きには禁止謳ってるしな〜
4連続投稿乙。 つか、自分好みのスレ立てたくせに、なんでこっちにまで出てくるの? あっちで好きなこと書いていればいいのに。
いっそどっちも並存でいいじゃん?
大津が後継になったら、讃良の立場はどうなるのかな。 大海人が亡くなったら、「元共同統治者」とか「前妃」ってことでおしまい?
好きか嫌いに答えないなー 嘘でも好きだとと言えないあなた 十市と似てるじゃんwそんなに嫌うことないんじゃね
>>41 これはこっちが言いたいね
>>27 みたいなわざわざ向こうで荒しの原因作ろうとする奴の
出張荒しがなければはなからシカトだよw
見事に
>>27 のレスに釣られたわw
スレ伸びて良かったねw十市アンチスレとして末永くやって下さいね
>>45 少なくともあなたは向こうのスレからわざわざ荒しに来てるわけですね。
迷惑ですから、出て行ってください。
「○○のレスはこのスレから荒らしにきてるに違いない」という妄想も勘弁してください。
>>46 >>27 に対する
>>29 が「アンチ」だと思うような精神では
公開掲示板は合わないんじゃないかな。
それに、擁護したいならすればいいのに。
荒しはスルー。 荒しは放置。 相手をする人も荒しです。
あ、どう見ても>>48-
>>49 はここの1です
本当にありがとうございました
向こうのあんなちゃちな注意事項が余程まずいからここ重複承知で立てたのね
異常な反応だったもの
過去こういう事ってなかったもんな
やっぱり十市粘着張本人か
あの荒しがここのスレ主でしたか
>公開掲示板は合わないんじゃないかな。
>それに、擁護したいならすればいいのに。
って言ってたなwあの荒し
えらいレスのクセが似るもんだな
あもうスルーでどーぞ
早く天虹の話題に移ろうしちゃえよ
でもここ限定でヨロw
どうやらこの人罵倒チャットが好きなようでw んじゃあっちは 「公開掲示板は合わない考えの独善主義者が集まるスレ」って考えればいいだろ 考えの合わない板に無理に来る義務はありませんからね
キチガイは巣にカエレ。
ハイハイww ちょっとした推測に対して妄想にキチガイですかw こういうレッテルは便利な言葉ね。
ところでここで十市の批評と悪口も言いたいんですけど
>>1 さんいいかな?
十市の偽善体質ぷりがだ〜い嫌いな私としては同志と純粋に語らいたいんです。本当ですよ!!!!!!!!!!!
やっぱり十市好きな人と話して
無益な衝突生むより同志は同志と話したいですよねwww
悪口がダメなら辛口批評(批判)でwwwダメですか??????????
公開掲示板だから自由に意見が言えますよね。2chですものw 言っていいと解釈させて貰います^^
まだ荒れてるの。 もっとマターリがいい。 というか、せめてマンガに関係あることで論争なら読みごたえあるんだけど、 誰が荒らしか言い当てるスレみたいになってるじゃん。 疲れてるから勘弁してくれ。
>>57 荒れてるっていうか、投稿時間みたらわかると思うけど、
集中的にしつこく連投する人がいるだけ。
相手にしないで、漫画の話題続けましょう。
大海人が死んでからの讃良っていいところないね。 大津を殺し、山辺を追い詰めるだけじゃなく、 無理やりの「かる」立太子のために不比等の言いなり。 結局、その後の藤原の専横を招いてる。 父である中大兄や夫である大海人が整えた親政への道を ぶち壊しにしてしまったように見える。
補佐的役割の方が実力を発揮できてよかったのかも知れない。 あなたのお決めになった方針のために頑張るわみたいな。
あくまでもマンガの中の讃良さまだけど。 大海人が崩御してからは、視野が狭くなったなって感じ。 仕事は真面目にやるんだけどさ。 一番上に立つ人は、多少おおらかさとかないと部下がしんどいと思う。
武市が危惧してた所だね>一番上に立つ人は、多少おおらかさとかないと部下がしんどいと思う。 でも、何事にも一筋なんだよね。良くも悪くも。大海人が残した政策を何が何でも自分が成し遂げたいと言う一心からワンマンになってしまうんだろう。 軽への譲位も、自分たちが苦労して築いた物を同じ皇族とはいえあかの他人同然の奴には渡したく無いと言う気持ちも解る。その気持ちは苦労すればするだけ強くなると思う。 もし草壁が病死で大津より先に死んでいたなら、良き庇護者になったんじゃ無いかと。
わが孫に継がせる為に・・・と思ってなきゃ天皇なんて重責に耐えられないよな
賛美しか許さない全体主義になってはお終いですよ。 そんな独裁を許しているとまた戦争の道へまっしぐらです。
■ おすすめ2ちゃんねる 開発中。。。 by FOX ★ このスレを見ている人はこんなスレも見ています。(ver 0.20) 【高見広春】バトルロワイアルを語ろう9 [一般書籍] これ前のスレにもあったが1はあのスレにずっと張り付いてた奴なのなw怖いわ
都合が悪くなると答えないで妄想連投荒しかw手前を差し置いて盗人猛々しい輩だなw 誰が荒したのかはここの1で確定でしょw ・先に立ったスレの注意書きの内容に異常に反応して重複スレ立てる 注意書きがかな〜り気に食わない模様w ・向こうではわざわざスルー推奨にしてる十市叩きをわざわざ「批評」と称して書き込む荒しがあるが こっちでは十市批判はもちろん関連話すら全くと言ってO 変ですねw 答えはここの1が十市叩きで荒してた張本人だからwここは静かで平和だなw 「公開掲示板だから何言ってもおkなのでは?」って居直る言い草もあの嵐してたよねw 私が荒し?違うってw単なる一考えを書いたまでですよ? それに公開掲示板だから何言ってもおkなのでは?ただの意見を嵐と感じるなんて公開掲示板には向いてないよw それにこれを荒しと感じる感じないは人それぞれ、 荒しだの電波だのと感じる人が他人の一意見を封じる権利なんてありませんからw通報します?IP出されちゃうww 都合が悪くなると「キチガイ荒しはスルーしよう。天虹の話題しましょ。さららは美人」 「そうそうさらら美人だよね(即効同調w)」 このダブル自演の流れはワンパターンですな せめて時間間隔空けろw
強引に振る話題も毎回苦しいよな〜w ひねってもお粗末w
>>63 でも漫画の中じゃ、そういう自覚あんまりないよね。
「軽かわいさではなく国家のためよ」とかやたら力んでる感じだ。
しかし、持統系の皇子たちはみなひ弱だな。
強すぎる女に囲まれて、ああだこうだ指図されてるとそうなっちまうのかね。
かる皇子に継がせたいというのは、「孫かわいさ」だけじゃなく国家のためだってのは理屈としては通ってる。 しかし、「どうしても草壁をあとつぎに」っていうのは、やっぱり母親としてのエゴでしかなかったなと思った。 でもあそこで大津天皇即位になってたら、やっぱり讃良さまは政界引退になっていただろうし、 その後の国家機構とかずいぶん違うものになったんだろうなあと思う。
ピタマックのCMの女の子の髪型がちょっと十市っぽい! どうやってんだろ?
>>59 それ思う。
幼い頃に、鎌足と中大兄の関係を見破ってた聡明な洞察力を持ってるはずなのに、
なぜ不比等と美智代の言いなりになってんだと。
このまま死ぬまで目を覚まさないんだろうと思うと、かっこいい讃良が好きだった
私としてはつらい。
>>72 高市とか新田部とか二人の野心を見抜いててもスルーしてたり
褒めたりしてるんだよね。
放っといたらヤバイと思ってる皇族が一人もいない。
「長屋王残照記」見ると、あへや次世代の長屋や氷高は危機感抱いてなんとか抵抗しようとしてるけどね。 結局長屋は粛正されちゃうけど。
宮子の産んだ聖武天皇が藤原のロボット天皇になってしまって、 あまつさえ、皇族としては決して容認できない「人臣立后」を企てられて ようやく焦ったっていう感じだよね。
大津処刑に関しては、作者自身が公式ホームページで
「他の可能性(大海人が自分に言い残さなかったことがある)を認められない讃良の意地」
について言及されているし、讃良の孤独についてもラストシーンまでに描くつもりみたい。
だから、
>>59 や
>>72 のそのもどかしさも、最後には何らかの決着がつくかも知れないよ。
もしさららに娘がいたら上手くおさまっていたかも 大津と結婚させて夫婦であと継がせればいいわけだし
>>78 それでいけば、大伯と草壁でもよかったのかも。
まだ異母のきょうだいなら結婚してよかった時代だよね。
>>79 それこそ、二人の子は「私そのもの」だよね。
>>79 以前にもでていたけど、それやったら大津の立場が相対的に強くなるから駄目っしょ。
大津が女の子だったら(大田の子が娘だけだったら)草壁と結婚させてた可能性はあると思うけど。
大田皇女が早死にしたのがすべての遠因だったね。 大田皇女が皇后になっていたら、大津が後継ということで、讃良はあっさり引いたよね、きっと。 それで、大伯を草壁の妃にもらって、草壁は文化系を支える皇族でいるとか。 でも前でも出てたけど、もし大海人の政治的パートナーが讃良だったら、 皇后が大田であっても、讃良の皇子を担ぎ出そうとする勢力が出てきたかな。
天虹では赤兄と不比等以外、 臣下が暗躍する場面はあまり出てこないが、 本当なら、皇族同士の争いには、 必ずその皇族についてる臣下の激しい争いがあるはず。 もし讃良が「大田が姉だから」と譲ろうとしても、 必ず草壁を担ぎ出そうとする臣下が出ただろう。 年齢の近い立場がほぼ対等の皇子が二人である以上 争うことになるのは仕方のないことかも知れん。
長岡版草壁みたいに一回即位しても、すぐに退位して 大津に譲ろうとかは、全く考えてなさそうだ。 しかし、案としては草壁即位、大津に譲位っていうのは 丸くおさまりそうな気もする。 ついでに大伯を草壁に嫁がせておけば、と思う。
それやると、本人たち(草壁、大津)はいいけど 周囲の人間の思惑は別にあるだろうし、 そして次の世代では完全に泥沼になると思う、きっと。 そういえば後の時代、兄弟やいとこで数年単位で 皇位をまわしていた時期って、摂関政治や院政全盛期だ。
草壁、大津の争いはどうやっても回避できないってことなのか。
讃良は有間と結婚してたら平和な妻で終わっていたかな。 あるいは大田が第一の妻で、讃良が皇后にならず 大海人も大田だけを立てるようにしてたら、 政治の世界には入らなかったのかも知れないね。
草壁にさららを説得する気力があればねぇ…
>>87 讃良の性格からして、有馬で物足りない来ガス。
結局、草壁みたいに「なんでこんなにとろいのか」なんてジリジリイライラしそうだな。
そのへんは微妙だね。子供の頃の讃良なら穏やかな有間に惹かれて めでたしめでたし、かもしれないけど、権力争いに実質的に巻き 込まれたら 「もっとしっかりしなさいよ!上手くやれば天皇になれるかも しれないのに、どうして努力しないのよ!」 とか言って追い詰めるような気がしなくもない。
虹の有間は結構強い性格だから讃良にせっつかれると 「やってみようか」とかで乗りそうな気がする。 ただ、家臣とかに足下をすくわれる可能性は大w 特に不比等には太刀打ちできないだろう。 不比等はあの手の顔とは合わないようだし(人麻呂参照)
あの手系の顔というか美形のにいちゃんが死んだときの 不比等の涙には自分も泣いたヽ(`Д´)ノウワァァン!!
不比等もいろいろと複雑な家庭環境だよね。 父親も早くに亡くなったし、父を取り立ててくれた近江朝廷 は滅ぼされてしまったし、だいぶ苦労してあの地位を 築いたんだろうなあ。
家庭環境悪いよね。グレても不思議じゃない。
97 :
95 :2007/08/18(土) 23:54:19 ID:???0
うわ2回もorz すまん。
>>95 重複だけど、2chのルールどおり
すでにこっちのスレに削依されてるね。
たしかにこっちの方が後から立ったけど、あっちは、厨が立てた荒らし用スレじゃん。 真面目に議論してるのはこっちだし。
どちらのスレも 真面目な人は真面目に、キチガイはキチガイレスを書き込んでるように見える
五百重って、ずいぶん劣化しちゃったね。 幼いながらも色っぽくて大海人をとりこにしたって設定だったのに。 五百重があんなに老けてるなら、讃良はもっと老けてないとおかしいのだが。 まあ、額田という例外中の例外がいるから、どうでもいいのかも知れんがw
讃良は今で言うとこの超高級化粧でごまかしてるとかって設定だったよね。 額田は、今で言うとこの「特別なことは何もしてないのに綺麗」って感じなんだろな。
唐の最先端技術を駆使してるんだっけ。 白粉は銅だか鉛が入っていて、実は身体によくないんだったよね。 でも、紅も眉墨も最高級品を使い放題だし、多分衣装も豪華だろうし だからあんまり老いた感じがしないのかもね。 しかし讃良より若いはずの、五百重や大江がすごく頬がこけて おばあさんみたいな顔になってるのに、アレはないだろって感じだけど。
実際のところ五百重って史実はどうだったんだろう? やっぱり元天皇の妃(ひんだけど)がその後自分の異母兄弟と 子供作るってスキャンダルだったと思うんだ… てことはかなり風当たり強かったんでなかろうかと いくら不比等が守っても精神的にきつかったんじゃないかな それで年よりふけるって事はあり得そう
五百重は悪い年の取り方したね。不比等に弄ばれたようなもんだが 苦労というか、嫉妬とか嫉みなんかの黒い部分が随分顔に出てて 不憫だ。
イオエ可哀想だよね。 天皇妃として大切にされてた分、世間知らずにも不比等に利用されたんだろうな。 実際のところは。 でも、マンガのイオエは憎たらしい!
いやいや、実際は分からんだろ、実際は。 五百重が天武の妻になったのも壬申の乱後だと言われているし、 案外長岡版のように不比等ともラブだったかも知れんぞ。 漫画の五百重が憎たらしいと言うかどうしようもない女なのは同意。
五百重はひんじゃなくて、夫人じゃない? 大江も弟の川島や息子の弓削のことなんかで心労 が重なったからね〜。まだ若くて、大海人の寵愛を 受けまくってたころはほんと可愛かったんだけど、五百重も 大江も。
そうそう夫人だごめん 今ウィキ見てきたけど「大原大刀自」で出てきた これそんな有名でもない表記だと思うのになぜだ?
長岡版の五百重と不比等はきれいごとすぎてつまらん。 特に五百重は優等生過ぎる。
里中版の五百重がひがみっぽく(ある意味人間くさいが) 描かれているのは、里中先生が五百重にあまり 特別な思い入れがないからでしょう。でも、私は里中版五百重 のほうにどっちかっていうと好感が持てるかな。
今 マク〇ナルドにいるんだが トレーの中じきに敷いてある紙の漫画みて驚いた。 なにピザの広告塔みたいな漫画描いてんだよw
mjdww それは是非見てみたいw
里中版イオエはボケたふりして 「うちの嫁がご飯を食べさせてくれまへんのや」 と嘘を言って歩くようなタイプの婆さんになりそうだ。
>>110 奇麗事かなぁ。大人の女性として哀しみを飲み込みつつも
お互い納得できる解決法をとった、賢さのある人だと思ったけど。
里中版は大海人がいた頃の方が魅力的だな。
不比等に「好きだ好きだ」と迫られてる時に「そういえば兄上が
好きだったのかも」とか言って、あっさり体を許したあたりから
あんまり好感が持てなくなった。
大江は弟や息子の気苦労もさることながら 実際に病気で寝込んでいたんだから劣化は当然といや当然
>お互い納得できる解決法をとった、賢さのある人 そういう綺麗な別れ方をしてるのはやっぱり優等生的だと思う。 まあ、あの二人に限らず、長岡版の古代物は登場人物が出来杉なとこが面白みがないところだな。
>>117 長岡版で一番辛い目を見たのは田辺史だな。
優等生になりきれず、かなりあがいて不憫…
>>115 賢さのある人に同意。子ども時代で時が止まったままの不比等よりも、
オトナとして描かれていたと思う。別れ方は綺麗だったかもしれないけど、
そこに至るまでの苦しみがきちんと描かれていたしね。
里中版の五百重についても同意。小悪魔っぽくて魅力的だった。
もう少し早い時期から不比等とのことが伏線として描かれていれば、
それほど違和感を覚えなかったんだけどなぁ。
紀皇女といい、里中さんの展開は唐突なのが残念。
一応、大海人に不比等を紹介するシーンで、 「お兄様・・・。私にとっては大海人さまより大事な人」 っていう五百重のセリフがあるから、里中さんとしては あれが伏線のつもりだったのかなあと思ったり。 長岡さんと違って、讃良中心の話を描いてるから どうしてもあのあたりの心理描写がおろそかになってしまうんでしょう。
おろそかすぎでしょ〜。
大海人生きてた時から「仲良し兄妹」で文のやり取りしてたとか
何かそういうエピがあればともかく、五百重は大海人ラブで可愛い
我がままで寵愛も深かった描写が目立ったから、余計に違和感が
あったよ。
>>114 同意。
あの劣化ぶりでは、そういう嫌がらせをする年寄りになりようだ。
>五百重は大海人ラブで可愛い 我がままで寵愛も深かった描写が目立った 大海人ラブかなあ? 確かに大海人の方は五百重を「可愛い」と思ってわがままも許す寵愛ぶりだったけど、 彼女の方はあんまり大海人を愛してる描写は感じられなかった。 むしろ一番唐突というか、違和感があったのは、大海人の生前から不比等の方を思ってる描写があったのに、 彼に告白されて初めてそのことを意識したみたいなモノローグのシーンだな、私は。 あそこは、「うれしい、そういわれるのを待ってたの、私も以前からお兄様を…」 となるとばっかり予想してたから。
五百重は人生の幸・不幸を人任せにしている女だね。 大海人といたときには、それなりに楽しく暮らし、不比等 に迫られたらその気になるし。息子が自分の言うとおりに 動かないと腹が立ってたまらないし。 余り頭が良いとは思えない。
だから、すぐに不比等に飽きられて 三千代に取られてしまったのかもね。 三千代は自分の運命は自分で切り開く、まさしく 五百重とは正反対のタイプだから。
三千代がすごいんであって、まあ普通の貴族の娘 (しかも若くして天皇夫人)なんて、そんなものでしょ。 ちやほや大事にされて、それが当たり前の環境だから。
大海人は妻が多かったんだから、抜きん出ようとすれば (愛情と実家の為に)あれこれ頭を使わなければいけないのに 大した努力もせずにそこそこ満足できる程度の寵愛もあったから 大海人の妻時代はそれ程、努力なんかしなかったんだろうな。
不比等がどういう女を望んだかだな 他の漫画で読んだけど、男が女を好きになるタイプは2つだそうだ 共に戦うか、守るか 讃良は前者で太田は後者 五百重もどちらかというと後者だろう
128 :
127 :2007/08/26(日) 09:45:37 ID:???0
↑ そして三千代は前者 (大海人とまざってしまった)
>>127 男の方は女を守りたいのに、女の方は共に戦おうとするカップルはどうなるんだろうね?
いや、里中さんの「ギリシア神話」のゼウスとヘラがそんな感じのような気がして。
讃良は、不比等と三千代のような関係になりたかったんだろうね。 壬申の乱の頃は、そうなっていたけど、天武の即位後は女として 愛されなくなったし、ついには讃良のほうも草壁大事で天武のことは それ程気にもかけなくなって。
天虹の大海人は、讃良を女として愛していたんだろうか? 最初に引き取った時はそうだっただろうけど、讃良が政治的意見を言うようになったら すぐに「お前は戦友」って言い出して、女としては他の妃達を愛していたように見える。
大海人が愛したのって、額田と太田くらいなキガス。。 他の妃達を可愛がってはいても、惚れてはいないって感じかな。
大海人って妻たちにはまだしも、子供に対しては結構つれない。 大津のことは可愛いと思っているようだが、他の子供たちのことは 見てないか思い込みで完結。
というか、そもそもあの漫画の男って、子煩悩な人間がいない。 子供が生まれた時にはみんな、喜んでるけど、その後は政略的にしか興味がないみたいで。 高市なんてその意味でさえ無関心な感じだったし。
現代でも子煩悩な男ってあんまり見ない気がするし あの当時じゃ子供はそれぞれの女の元で育てられて 一つ屋根で暮らさないんだからあんなもんじゃ?
てか里中満智子って女描く方が好きなん? 孝謙や持統の漫画では大抵女のほうが明らかに気合入ってるし・・・ 男いい加減すぎなコマ多い品〜
>>135 むしろ、現実に即して考えると、
あの時代の男にしてはやたら妻思いでいちゃついてるのが不自然だ。
かな
>>136 何を今さらW
>>137 この時代は男尊女卑じゃなく、むしろ女性が尊重されてた時代では?
比較的女性の力が強かった時代のはず。
むしろ、極端な男尊女卑が定着したのは江戸時代からだから意外と最近。
中大兄は大友を愛していたね。 でも母親の身分が障害になるなら、大海人に後を託しても、 大田か讃良の子が後継になるから、自分の血は残ったのに。
男尊女卑とかってことじゃなく、 子供よりおおっぴらに妻を愛したり、いちゃついたりってのは 伝統的に日本の生活文化とちょっと違うんじゃないかな? 欧米と違って夫婦よりも子供優先てのがいつの時代も基本だったんでは?
>>140 死後も讃良のところに何度か出てきているところを
見ると、中大兄も彼なりに娘を愛してたのかなあとは思う。
それともあれは讃良の願望か?
>>141 でも、何の恥じらいも無く、情熱的な求愛の歌
を詠んだりするよね、当時の男性って。
中でも鎌足は顔や性格に似合わず、愛する感情を
素直に詠んだ歌を残してる。鏡に対してだけじゃなく、
中大兄から采女を下賜された時の歌とか。
>>141 武家社会では妻<<<<<(跡取りとしての)子どもだけど、貴族文化には
和歌というアイテムがあったから、妻や愛人の比重は武家社会より高いのでは?
源氏物語でも、源氏は跡取り息子より妻や愛人のことで頭が一杯だしw
但し同居しないことが多かった分、妻と愛人の区分が曖昧だったり離婚も
多かったりして、男女関係は流動的だったようだけど。<貴族
>>140 あれは哀れだったな。父としての愛情と、天皇としての立場にゆれる悲哀っていうのがね。
なまじ大友が父の期待に応えるために精進して立派に成長してきたものだから、あきらめつかなかったってのもあると思う。
頑張ってるのに本人の責任じゃない母方の血筋だけが障害ってのが、親としてかわいそうで何とかして皇位につけてやりたいってのがね。
それでも天皇であることでギリギリ踏ん張って弟に跡目譲ろうとしたのに、弟はそれを辞退するふりして、自分の死後に息子を殺すんだから。
もしも大友が草壁みたいな息子だったら、あきらめついてたんだろうけど……。
そう考えると能力もないし本人も嫌がってるのに、自分の息子だからというだけで無理やり皇位につけようとしたさららって……。
だね。 草壁がせめて大友くらいやる気を見せて頑張っていれば、 能力が劣っても大津ではなくて草壁に後を継がせたい!って ささらの気持ちも分からなくもないんだけど・・・ それこそ能力が足りない部分はささらが補ってあげればいいんだし。 なまじ草壁がやる気ない上に自分の能力を弁えているもんだから、 ささらが自分のエゴを押し付けているようにしか見えないんだよね。
まあ本によっては「ささら」としているのもあるし 間違いじゃないけど天虹ではさららだな
当時の日本は法治国家として国のあり方が大転換していた時代。 それまで天皇の位は一族の中から壮年の経験豊富な男性 (適当なのがいなければ皇后経験者も含む)が持ち回りで 継ぐ伝統があったけど、今後は法律輸入先の中国にならい 直系相続一本でいくことにした。 天智天皇にしろ持統天皇にしろ、100%子供可愛さだけで 後継ぎを決めたわけではないと思うんだよね。 特に天智天皇は。。 持統天皇はー、、、子供可愛さってより自分可愛さかもしれない。 この国を、この都を作り上げたのは夫と私なのに、他人の子が それをそっくり受け継ぐなんて許せない的思考が感じ取られる。 私は最初に小説でこの時代や人物に触れて、その時は草壁が 嫌いで仕方なかったけど、天虹の草壁は彼は彼なりに被害者 でもあったんだろうなあと思えてきた。
「安定的な職業に就く人には退職金もあるし、株式や土地を買うこともでき 一定の財産を残せる。一方で創作者は、生前にそうした財産を残すことはできず、 ただ創作物を遺族に遺すだけだ。安定的な職業の人と差があって良いのか」(里中満智子委員)。
天虹の讃良の草壁を皇位につけたいって執着が、子供可愛さと 夫に可愛がられない正妻の意地みたいなものだけだからなぁ… 逆説の日本史や長岡版のように大海人の身分を考えたら、皇位に 付く事が出来るのは天智帝の血を引く自分でないと皇統が狂う、と いうのがないから、余計に草壁にしたら讃良の思いは枷になるし、 重くて辛かったんだろうね。 草壁は草壁なりに努力はしたんだろうけど、根性が足りなかったね。
天皇になりたかったわけじゃないから根性などあるはずない。
草壁はヘタレ
代々、家が医者や政治家の息子が親の後を継ぎたく無いと 主張するのは自由で、皇統を継ぎたく無いと悩むのはヘタレの根性無しなのか?
>153 悩みはしてたけど主張したっけ?
草壁が皇位に付きたいかどうかはともかく、讃良に言い返す事 すら出来ないのは、子供時代はともかく妻子がいる成人男性として どうかと思うが、よく考えたら今でもその手の男は一杯いるよなぁ
草壁の場合は、別に皇位を継がなくても問題ないからなぁ。 別に草壁じゃなくても大津でも良かったんだし。 少なくとも血筋を考えれば大津と草壁は同等。 大津は天皇になりたくて、草壁はなりたくない。 どっちが継いで問題ないから、草壁は最初から望まなかったんじゃないかな。
望まないならその道をしっかり生きればよかったんだよ。 難しいのは承知の上だけど、結局自分からは何も行動せず、最後は辛いからって 自分だけの気持ちを押しつけて妻に殺してくれって頼むなんて。 実際に身近にこんな奴いたらうざすぎだよorz
あのシーンはほんとに草壁に腹がたった。 死ぬことも一人で出来んのか! 頼まれた妻にしても堪ったもんじゃない。 結局自分の気持ちだけで生きてる。 その点だけは讃良に責められても文句は言えないだろう。
そこにはハゲドーだ。 優しいんじゃなくて、気が弱いだけだと言われても仕方ない。 最初から最後まで、誰かの為にがんばったことないよね。 がんばろうとしてたのは、結局怒られたくないとか嫌われたくないからと課だし。 どうせなら大津が生きてる時に死ねば丸く収まったのにさ。 大津は死にたくないのに、生きて民の為に理想の政治をしたいのに死んだわけで。
その大津が生きて皇位を継いでたら草壁も死を選ぶことは無かったんだろうけどね
その代わり、皇位継承最有力者として抹殺された可能性もあるけど つ 山背大兄王 つ 古人大兄皇子
草壁が讃良の唯一の男児でとして生まれてきたのがそもそも不幸だったのかもね。 あとは大津と年が近かったことも。 もしも女児だったら大津の妻になって皇位継承争いとは無縁だっただろうし、 大津より年上にしろ、年下にしろ、五歳以上年が離れていれば、 あそこまで不幸なことにはならなかったと思う。
草壁はやさしい子だ。遠智に似ている。 そして俺に似ているのはおまえだ、讃良。 草壁は実行力を兼ね備えた政治家向きではなかったんだよね。 将来長屋が藤原の傀儡になれないから殺されてるが、 あの時代に生まれていたら自分を必要以上に責めることなく生き延びれたかも。 私は大津はそんなに好きじゃないこともあるのか、草壁を責める気にはなれないなあ。
自分はどっちも同じくらい好きだけど、草壁には同情する。 大津は一応、信念貫いて死んだから。 草壁の悲劇は讃良による過度の期待もあるけど 草壁自身が、大津を兄弟として、友として 人間として心底好きだったのでは…と。 好きな人間が自分を廃位させようとするのは、裏切り、否定されたと思うよね。 草壁が狂ってしまったのは大津の死その物と、自分を否定された事のショックなんじゃないかな。
『虹』での大津は自分が即位したら草壁をどうするつもりだったんだろう。 大名児の件で誤解が解けてからは草壁への怨念みたいなのはなくなってたね。 でも狩の時に胸中で密かに草壁を見下していたのは嫌だった。
大海人が体調崩した時医者を呼んでしまったのをさらら様に咎められた際 淡々と自分の意見を述べてたけど、この時草壁の中の何かが壊れてしまったんだと思う
大津は草壁以上にわがままだから腹が立つけど、それでも仲間の為、愛する人の為、 国の為、自分の為にってことをしっかり考えてたから評価できるところも大きい。 まああれだ。 たらればの最善の道は、讃良が男だったら中大兄の後継いですんなり近代国家を 成立させてたんだろうなって子と。
いや、讃良が男だったらそれこそ大海人と対立だろう。 大友と違って血筋には全く(?)問題はないわけだし。
大友皇子の血筋も一応母親は伊賀宅子娘になってるけど、これだって 疑い出したら限りなく怪しい。 それはともかく、讃良が男だったら大友皇子と組んで大海人を確実に 追い落とす行動に出たと思う。
讃良が男で、お妃が阿閇の組み合わせは上手くいきそうなカップルだ。
讃良が男だったなら大友の時より早い段階で天智が決断してたはず。 大海人を皇太子位に就ける前に。 鎌足も全面的にバックアップしてただろうし、 天智が大海人に嫁がせた異母妹達(大江あたり)も讃良に娶せてたんじゃ無いか? もし、そうなると讃良の正妃は大江…?w
大江は母の身分がイマイチなんだよね。 正直、皇女でも母親の身分がイマイチの皇女って、有難みがない。
そうそう。 讃良が男だったら大海人は目じゃなかったよね。 大友と組まなくても、1人でやってのけてそうだ。
讃良が男だったら十市を妻にする可能性もあるよね。 そしたら大友と高市が手を組んだりするのかw
讃良の気質のままに男になって妃を取るとすればたしかに阿閉が一番かも 次点で控えめだけど賢明な御名部… だめだ異母姉妹ばかりw
>>169 大友と組む必要は全くないでしょ。ライバルでさえないんだから。まあ実家が
滅びてる分、讃良には鎌足など有力な臣下のバックアップは必要だろうけど。
むしろ大海人が大友と組んで、讃良追い落としを仕掛けそうな気がする。
そうなるのを防ぐために、敢えて大友を自分の陣営に引き込む讃良、というなら
アリだろうけど。
マクドナルドのチラシの四コマ漫画を描くのもいいですが 天虹もお願いしますと言いたい…
気質的には讃良自ら皇女の内から誰かを選ぶなら、阿イ閉だろうね。 阿イ閉も「憧れの方」とかってww かなり相性抜群の組み合わせな気がする。 でも男だったら、遠智譲りの美貌に利発な気質、 風雅にも通じて将来有望となりゃ大海人より女たらしになりそうだww
>>172 仮にも皇女がありがたくないんだったら
大半の皇女もそうだし
まして大貴族の娘なんてクズ以下じゃん
まー、源氏物語でも朱雀院の女三の宮と女二の宮(落葉の宮)の扱いつーか 柏木の執着度でもだいたいわかるね>皇女の差 皇子ほどではないにしろ、皇女もそれなりに差はあると思う。 それでもこの時代は、中央貴族の娘<皇女 だろうけど。
>>177 「きのうはカルシウムが足りなかった!
きょう骨が折れるかも!!」
こんなあほあほ漫画描く暇があったら、早く天上の虹を
完結して欲しいと、女房が嘆いてます。
ちょww何それ
>>176 讃良本人に大友皇子と組む気がなくても、天智帝にはあるだろう。
大海人に皇統をまわす気なければ、自分の皇子同士結託さすのが
自然じゃないか?
若年で経験もなく、母親の身分も低い大友に組むかどうかが重要になるだけの 影響力ってあるかな?
讃良なら1人でやってのけるよ
天皇の実弟で人望も厚い大海人はでかい壁だから、 異母でも弟妹をうまく使いこなした方が良いと思う。結束も強くなるし。 大友は母親の身分は低いけど、健亡き後は讃良に一番年が近い兄弟だし、 何よりもやれば出来る子だから、トップには向いてなくても補佐には向いてそう。
>>183 大海人と戦うことになるとしたら、天智の死後や天智が病気などで寝込んでいる
時だから、天智がどう考えているか?はあまり問題ではないでしょ。
むしろ讃良本人の意向が重要。なので、176後半や186ならアリかと。
>>187 壬申の乱みたいな大掛かりな戦争ではなく、政権内の争いなら
十分問題ありだよ。天虹でも天智は大海人を排除しようとして
たじゃないか。
長男讃良いくらしっかりしてても、味方が多ければ多いほど
安心な訳だし、大友が若年であっても懐風藻の記述から考えて
も頭角を現していたはず。
>>178 男讃良と阿閉って、最初はいいかもしれないけど
最後は「おまえでは安らげない」とか勝手な事を言う様な
気がする。
御名部もめとってそれぞれが男子を生む。そして…。
>>190 草壁と大津の再現、というわけですね。
しかし、最近、やっと二十巻を読んだんだが、
五百重が予想以上に痛いキャラになってて驚いた。
男讃良が十市と結婚してたらどうなってたんだろうね?
讃良の選択肢に、草壁妻に阿閇と御名部って選択肢はなかったのかね?
>>193 なかったと思う。
190も言っているように草壁と大津の再現になるし。
下手すりゃ壬申の乱の再現にもなりかねないと思う。
讃良が男だったら大田にママンのイメージ重ねて重度のシスコンだったかもしれん。 大津が大伯を求めるような感じ。で、姉の夫の大海人には嫉妬メラメラとか。
男讃良はDVの可能性が高そうな気もする
男讃良…有馬との恋愛?はありえねーって感じですかね。 で、夢で責められて扉を開けて叫ぶ!全裸で。 前にも書いてた人いたけど、十市が見てたら凄いトラウマだな。
DVつーか中大兄そっくりさんになるんじゃなかろうか。 作中でも「大友が中大兄に似ているのは顔だけ。中身は讃良が中大兄によく似ている」 って言われていたし。 これに大津並に大田にシスコンばりばりだったら、中大兄よりも扱いにくいかもw
讃良は性的嗜好はノーマルだと思いたい
男讃良大評判だな。母の面影を求め姉を慕うが嫁に行ってしまう。守りたい弟は病死。 血筋実力とも父の跡継ぎにふさわしいが父に反発、でも父にそっくりな自分の気質に悩む。 正妃は阿閇が御名部か十市で他にも女を沢山抱えるがDV。シスコン+大海人との和平のため 大伯を妻にしたりして。父の死後大海人が兵を起こし・・・おお、マジで面白いかもしれん。
>>199 つまり、外見は草壁、性格は中大兄というキャラなわけね。
これまでの里中作品になかったタイプで面白いかもw
>>201 姪の大伯をめとる。亡き姉・太田にそっくりに成長した大伯を男讃良は愛すが、
結局は太田の形代であった。それを感じて虚しさに大伯の心は弟の大津へと…。
>>201 讃良が十市と結婚したら、やっぱり夫婦仲が良くないと思う。
大友皇子ほど讃良は優しくないだろうから、壬申の乱前に十市は
自殺してたかも?
十市をめとるって案があるけど、それは額田との関係にもよるよね。 額田と仲良しだったら、その娘の十市と愛のない結婚をしないのでは。 で、母の面影を求め太田にシスコン…まあ、母の記憶のなさげな頃に母親が死んでるからなんとも言えないが、 太田は作中では遠智よりは皇極斉明おばーちゃんの隔世遺伝ではないか?少なくとも外見的には。
だよね。 むしろ中大兄によれば、讃良の方が遠智に顔立ちは似てることになってるし。 …てことは、ナルシストになる?
遠智の優しい血は大田に継がれたっていってるし。顔はともかく(大田すまん) 雰囲気を求めるとか。顔は似てなくても母親がいなかったら姉が母の代理的存在に なりやすいだろうし。もう少し姉と歳が離れてればいかにもそうなりそう。 草壁風の外見でマザコン・シスコン・ナルシストでDVのケがあり裸で庭に飛び出す男讃良・・・。
このスレ初めて見ました この作品は子供のころから好きで今も新刊を心待ちにしています 作品的には壬申の乱と大津の反乱辺りが面白くて好きですね 物語もスリリングだし登場人物の内面の描写が深かったと思います 私的には高市と十市の関係は好きじゃありませんでした 二人とも粘着っぽい感じがして… 大友やミナベが気の毒 それと里中先生は高市のことを良く描きすぎていて穂積がグダグダなのが気に入りません 自分の運命を自分で切り開くタイプの人か、地味でも芯が強くて健気な人が多くてこの作品は好感がもてます
>>205 額田との関係より大海人の思惑のが関係ありそうだ。
大友の時は中大兄に対して「額田にも聞いてみないと」的な曖昧な返事だったけど、
男讃良だと皇位を継ぐになんら損傷無いし、讃良相手に壬辰の乱を起こしても
勝てるかは五分となりゃ(大友の時より付く味方が減るだろう)大海人の方から十市を嫁がせるって事もあったかもしれん。
211 :
花と名無しさん :2007/09/18(火) 13:56:53 ID:+ejlQdru0
>>207 >草壁風の外見でマザコン・シスコン・ナルシストでDVのケがあり裸で庭に飛び出す
里中版「ギリシア神話」のアポロンがこれに近いかもw
214 :
花と名無しさん :2007/09/19(水) 16:20:12 ID:zbwkCK7zO
十市『たけとんぼがうまい人のお嫁さんになるって決めてたの』 (大友オリジナルたけとんぼが華麗に舞う) 大友『ヤッター!十市は俺の嫁!!』 高市『(´;ω;`)』 十市『たけとんぼヲタキモス。消えろ。』 大友『(´;ω;`)』
↑何が言いたい? 十市って二人の男が奪い合うほどいい女に思えん カドノが生まれたとき、 男の子なら権力争いに巻き込まれるが、女の子なら好きではない相手と結婚させられる とかいって涙ぐむシーンがあったが、なんで子供の出産を素直に喜べないのかな 暗いな〜コイツ、とイライラした
十市のマイナス思考はどんどん酷くなってない? 仮に順調に高市とくっついてても、あれこれ不満・不安の 種を見つけてたんじゃないだろうか。
私は天上の虹より手塚治虫の火の鳥太陽編を先に読んだから、 十市の性格が180度違うことにたまげたよ。 しかしアホな振りする薄幸の美女十市と、そんな妻でも必死に愛していた 不器用な大友のカポーは、かなりツボだった。
>>217 私は逆に「火の鳥」の方を後で読んだから、手塚版は違和感ありまくりで受け入れられなかった。
十市も大友もだけど、大友の母親の伊賀郎女が近江朝の実権握ってるってのが無理在りすぎだし。
>>215 人間不幸になるとほとんどの人が不幸スパイラルに陥ってしまうらしいよ。
讃良くらい強かったら別だろうけど。
十市はまさに鬱?になっていく人の典型的な形で進行して行ってると思う。
高市と最初から結婚してればそんなことにはならないよ。
大友と十市と高市の関係はかなり切なくて大友と十市の最期泣いたの覚えてる。大友は不器用なやつだったしさ。 十市も額田のように大友を愛してくれたらな…と思った。 天上の虹のキャラ嫌いになれない。 憎めない。 但馬好きな俺としてはあのまま終わらせたくなくて、史実ならあるあの名歌を泣きながら詠む穂積を見たい
但馬は穂積にあの歌を詠まれても嬉しくは無いんじゃないか ラブラブな頃ならともかく、穂積のダメさ加減を知って絶望 に近い感情を持つ今では「なによ今更」みたいな感じでは?
>>221 もう死んじゃってるからねぇ…w
草場の陰でどう思うかはわからないけど。
高市も大津も草壁も亡き今、感情移入して読める男キャラがいないな〜 フヒトくらいか
不比等も感情移入はしにくいな。 物事に対する欲望があんまりないから、ああいうタイプが よく判らない。
>>220 自分も最後は大友のことを愛してくれたらよかったのになと思った。
結局は高市のもとにいってガッカリしたけど。
同意。 高市に戻るのは良いけど、もうちっと大友を引き摺って欲しかった気がする。 十市も高市も双方。大友そっくりの葛野がいても葛藤ないし。 特に高市は露骨に十市とやることしか考えてなかったのがな〜
里中センセは、実在の人物は悪い人には描きたくはない、みたいなことをよくあちこちで言っているけど
最近のキャラは自己中心的なのが多い
穂積とか弓削とかイケメンなのに悪役っぽい扱いだし
>>226 確かに十市や高市は他の事を考えているシーンでも
ホントはヤルこと考えてんだろ〜な〜と思ってしまふw
愛し合っていても引き裂かれた二人ってのは好みだし、 大友の死後でも結ばれて良かったね、とは思う。 でも、互いの立ち位置にしか葛藤がないのがちょっと引っかかった。 自分以外の男と夫としていた女への割り切れなさとか亡き夫を引き摺る女心とか ただ堂々とヤレないのが不満だけじゃなくて、そこら辺も見せて欲しかった。 ここで出すのもなんだけど、長岡版の不比等と五十重みたく 愛し合っていても間に別の男がいて元の二人には戻れない切なさとか。
天虹の不比等と五十重には、そういう切なさはないなあ。 ただの欲望だけが先行している感じで、余り好きではない。
>ここで出すのもなんだけど、長岡版の不比等と五十重みたく 愛し合っていても間に別の男がいて元の二人には戻れない切なさとか。 その設定で描けば、里中さんの方がうまくかけただろうな。 長岡版のあの二人は、あんまりそういう感情がこっちに伝わらないキャラだ。
不比等と五十重メインのストーリーでは無いからそこまで掘り下げると 話が逸れてしまうからだろうね。 あくまでも讃良がメインで、そこに絡む人物達を肉付けする為のエピソードだし。
それにしても五百重の年の取り方はなぁ… いくらなんでも哀れになってくるよ。
>>228 さんは高市十市が長岡版の不比等五百重みたいな感じだったら、と
いってるんでわ。
私は逆に、里中さんはそういうのはかけないんじゃないかなあと思う。
紀皇女の変貌っぷりといい、よくもわるくも一直線な印象。
讃良にとって不比等は特に即位後は重臣だから血縁以外では
メインといっていいと思うけど、たしかに一脇役扱いだ。
長岡版不比等たちとかぶらないように非常に注意しているように自分にはみえる。
不比等と三千代の関係とか非常に描き甲斐がありそうだけど。
やっぱ今以上はやらないのかな。
長岡版はあんまり里中さんは意識してないと思うけどな。 ただ、あとがき見ると、そういうこと言ってきたり、比較してクレームつける読者はうざく感じてるような気はするけど。
それに関しては穂積と但馬にも言えるなぁ。 高市を毒殺してしまうところのみかぶってるけど、 穂積のあの歌があるからか長岡版のが好きだ。但馬が好きというのもあるけど。 天上のは穂積がヘタレで愛情が薄すぎて但馬が可哀相すぎる…。
あの穂積は100年の恋もいっぺんに冷めるよな 但馬もおろかだったとはいえ、やり方が余りにも不味い
>>221 なんか但馬が亡くなって初めて自分の愚かさに気付きもとには戻れない悲しみを泣きながら詠むみたいな…。あんな中途半端じゃなくて穂積の嘆くシーンがほしい。俺はなんて愚かだったんだ…って
申し訳なかったと泣き崩れる位はして欲しい。
つまり、また紀の時と同じく、死んでから泣いて後悔する訳か。 俺はいつもこうだ…とか。 なんか川島と似たパターンだな。
240 :
花と名無しさん :2007/09/23(日) 23:37:54 ID:8ZqS6Y9MO
高市をいい人に描き過ぎたために 穂積を悪役として描かざるをえなくなっている といった感じがする
>>240 但馬が穂積と密通するようになったのは、高市にも責任が
あるのにね。「養女のつもりでひきとった」とかグチャグチャ言ってないで
はじめからちゃんと「妻」として扱っていたらなあと思う。
>>235 河村版の但馬と穂積の話もなかなか。不比等が美形キャラじゃない
のにかっこいいw
但馬が不幸になったのも、結局は十市のメンヘラが高市を狂わせたからって感じだよね。
ハア?何でも十市とつなげたい人がいるな。 高市が変に潔癖なだけだったんでしょ。但馬の不倫後だっただろうけど、 「夫の義務として但馬のところへ行くが、わたしは妻はおまえ1人でいい」って御名部に言ってたし。 父親のような女に豪快なとこもなかった。 まあ、その潔癖さも十市との一件があってこその高市の人生なんだが。 高市も但馬を妻扱いしてなかったのはいけないけど、 穂積もなあ…悲しむ但馬を見て同情していきなり訪問してヤルなよ。 悲しむ但馬に対して、将来的にどうしたらいいのか真剣に考えもせずに。軽すぎる。 高市に意見するとか、直接でなくても誰かを介して言うとか、いくらでも方法はあったのでは。 お前は「僕がついている」とか言って、結局やりたかっただけなのかと。 その後もズルズルズルズル…
穂積は軽い男と言うより、若さで突っ走ったアホだな。 若さ=バカの方式が成り立つタイプ。 突っ走ってしでかした不始末から逃げたのは、但馬に 対しても不誠実だし、始末が下手すぎる。
アホとか不誠実というよりも、優柔不断な性格のせいだと思う。 その場その場で言ってることや行動は本人としては正直な気持ちなんだろうけど、 相手や状況に流されての気分だから端から見れば一貫性がない。 高市なんかから見れば「いい加減な男」ということになる。 まあ、ヘタに不誠実な男より、ある意味たちが悪いかも。
考え無しでヤることしか考えていないのは天虹キャラの殆どがそうだよ。 大友にしろ、十市にしろ、高市にしろ、弓削にしろ、紀にしろ、大津にしろ、 但馬&穂積だけがアホで軽率ってわけでもない。
穂積って年取ってから(40台ぐらい?)若い子と歌やりとり してるんじゃなかったっけ? なので、私のイメージでは、ちょっと遊び人。 虹では今かなりグダグダだけど、結局出世もできないから 吹っ切れちゃったのか、世間的にそんな印象になっているのかって思ってた。
新田部や舎人の息子は、皇位継承者候補に挙げられても、穂積の息子はスルー。 出世や保身については気にしながらも、結局出世出来なかったというのが 寂しい>穂積
>>248 晩年、当時10代だった大伴郎女と結婚している。
そのつながりで彼女の甥の家持が編纂した「万葉集」に穂積の歌が入ってるのかも。
確か、郎女との歌の中で自分のこと、雅び男とか自称してなかったっけ?
>>249 知太政官事になっているから出世出来なかったってわけではないみたいだよ。
文武・元明朝では官僚の最高位だし。
若いときの穂積は中二病。
若い頃は但馬とのスキャンダルで有名だけど、年とったら 皇族の重鎮として君臨してるんだよね。 それは単に天武の皇子の中で最年長だったからかもしれないし 皇位継承有力者としてはちと血筋的に劣るところが文武・元明朝では 逆に有利に働いたのかもしれないけど。 なんだいって当時日の出の勢いの藤原氏の抑えとして機能していた みたい。彼の死後は藤原氏やり放題。
一応、皇族としての自覚はあったんだね
あの情けない穂積が後年には皇族として 讃良が台頭を許してしまった藤原氏を抑える役割を果たしたって 感慨深いものがあるな 若い頃の方が怜悧で手強かった讃良とは ある意味好対照なのかも知れない
>>249 穂積の息子って和女?が産んだ子?
わりと好きなキャラだったのに全然出てこないし
舎人・新田部と長屋では年齢が近すぎて、長屋が優遇されていることに対して 微妙な隙間風が、皇族間で吹いていたってことはない? 特に新田部なんて、母親が藤原だし・・・ 大海人の末のほうの皇子の正妃って不明ですよね?
>>257 母の身分がいいし。それと、父の地位と。どうしたって優遇されるよね。
大海人の末のほうの皇子たちって、なんで、正妃は不明なんだろ。
子供たちの母親も記録に残っていない人が多いようだからあまり身分のいい女性たちと子供はもうけていないのかも。(淳仁のように残ってはいても身分は高くないし)
大海人や中大兄の孫で(息子の子)身分の高い母を持つ人って、高市と草壁と大友と志貴の子供たちくらいでは…?
もしかして大海人の下のほうの皇子達に正妃はいなかった?軽にもいないし・・・
皇女では、紀や泉も謎。 流石に、大来と結婚しようとする勇者はいなかったのか・・・ 皇女2人も妃にした高市の地位って、相当高いものだったのかね。 御名部との間に女の子がいたら、軽の正妃に最適だったのに。
天虹では出てきてないけど、実際の高市には娘がいたけどね。 河内女王と山形女王。
>>255 そう考えると穂積の人生もなかなか面白い。
「残照記」の房前も若いころは気弱で長屋に憧れるだけだった
が、後にはその長屋を蹴倒したからね。
>>260 母親は誰ですか?
何でその二人は女王なのに氷高と吉備は皇女なんだろう?
軽が皇位についたからでしょうね。それまでは本当は女王だったのでは?大海人や中大兄の子達もまだ彼らが皇位につく前から皇子皇女って呼ばれてましたからね。 最終的には皇子皇女になったから、作品の中では混乱を避けるためにそう呼ばせているのでは?
>>262 二人の母親は不明だけど、長屋&鈴鹿と同母・異母の妹どっちの説もあるよ。
あと、河内女王は歌を残している。
>>264 ありがとう。御名部が母親の説もあるのか。
でも不明って、御名部が母親じゃなかったのかも・・・
女の子は記録に残りにくいからそのせいじゃ?
鈴鹿王も長屋の異母弟説があるから、御名部が母とは限らないだろうね。 天虹はともかくとして、高市にもたくさんの妻がいた可能性はあるし。 天虹では河内女王と山形女王に限らず、 大友と耳面の娘の壱志姫王とか結構女の子は省かれているね。
まあ本筋に全く関係ない人は省いたんだろうね。
高市・長屋の栄華ぶりとは縁遠そうだから御名部所生じゃないかもね>鈴鹿 杉本苑子の小説では、密かに長屋を裏切って、藤原と通じていた。
>>270 「穢土荘厳」だっけ?
あの話の鈴鹿より、その息子が印象的だったな。
インテリ気取りの淫乱漫画家。 Bakaの癖に歴史の講釈するな。
273 :
花と名無しさん :2007/10/07(日) 20:16:15 ID:l/q/Z+C60
漫画では大来は大津に対し、男として惹かれていた。大津は母の面影を残す 姉を慕っていた。でも姉に似た山辺に求婚し結ばれた。お互い想っていたと いうこと?なら、今後の展開で大津に激似の甥と結ばれてほしい。 大来年取ったからもう無理? それにしてもこの時代って殆どドラマ化されないよねー。NHKで大化の改新 はやってたけど配役がなってなかった。
この作品、中大兄皇子生存の頃とか見ると、最新の歴史研究発表とのギャップが ちょっと気になって、史実込みの長編作品は難しいなと思うこの頃・・・。
最新のって例えば?
街並みそのものが全然違ったっぽいよね。 広大な水苑があったり、寺院も大規模なのが幾つもあったり、「倭」国なんて 呼ぶのは失礼な位、意外に文明が進んでた。 それと白村江の敗戦の後、里中氏的には太平洋戦争敗戦直後の日本みたいに 国の存亡がかかったほど的な解釈だった(当時の研究では仕方が無い)けど 実際は、特に西国をメインに国意識が何となく理解されて中央集権化が進んで 国力そのものは、大規模な水城や山城を造り上げる程、更に国力が高まってた 事とか。 実際、唐がいつ攻めてくるかなんて状況だったら、暢気に壬申の乱なんて 内戦やってられなかったはずだしね。
話し豚切りですいませんが、神田うのって名前は鵜野讃良から取ってるんだってね 完全に名前負けしてるけどw 天虹で言えば讃良じゃなくて、大名児とか紀皇女なみのウザさかと思うんだけど
大名児人気ないなぁw 自分はけっこう好きだけど。 天上の虹で一番好きな表紙は、大津と大名児が寄り添いあって バックに彗星が飛んでるヤツ
兄の妹に殺意を抱く間人ってキモイよね。
>280 兄の娘でした。おちつけ自分
ワロタ
dochi?
真
285 :
花と名無しさん :2007/10/11(木) 18:09:06 ID:k1oE3yqG0
最新刊はよかったの? 感想を聞きたい。
アゲ
287 :
花と名無しさん :2007/10/11(木) 23:05:14 ID:jKZPbr8VO
>>283 兄の妹って自分のことじゃんwww
>>285 いいか悪いかで判断すれなら、駄作だと思た。
けど、続きが気になるから読めて満足した。
>>285 駄作と断定するほどひどくはないと思った。
まあ、普通。
カムイとか忍壁と明日香のエピなんかなかなか面白かったし。
289 :
花と名無しさん :2007/10/12(金) 02:32:52 ID:ilSCa7hpO
カムイのエピはいいと思ったよ。 ただ全体的に進展がなく内容が薄い なおかつ絵の劣化が… でも病み上がりみたいだししょうがないかと
カムイの母方一族にとって大津は希望の星だったんだよね。自分達の文化を守りながら(蝦夷の文化?)暮らしていくことを認めてくれる存在として。 でも、結局大津は処刑され、時を同じくして彼ら一族は共存を認められず住んでいる土地を追われた。 大津が帝位についていたらもしかしたら、土地をおわれずにすんでいたかも知れない感じの話の展開だったよね。 カムイにとって今の権力は父の仇という以上に自分達一族が土地を追われたという意味で一族全体の仇でもあるわけだよね。 ただ、カムイのお母さんは復讐だの仇だのということは教えていないように思われるのになんでカムイは敵討ちなど考えるようになったんだろう。
291 :
花と名無しさん :2007/10/12(金) 18:11:37 ID:Utfvxkyl0
次巻、どうなるんだろうねー カムイが讃良に復讐って、どんな方法ですると思う?
文字通り単刀直入を狙うけど失敗、 父親同様一喝される→器の大きさの違いを感じて転向、とか? 彼が「古事記」を編纂する以上、どこかで讃良側に寝返らないと、 筋が合わないし。
だとしたらやだな〜 大津に対するサララの一喝はちと無理があった カムイは簡単に転向しないでほしい
>カムイのお母さんは復讐だの仇だのということは教えていないように思われるのになんでカムイは敵討ちなど考えるようになったんだろう 実父の気質の遺伝か、義父による洗脳かなあ?
カムイの中で、さららへの復讐と古事記編纂がどのように 結びついていくのかが、今後の展開の中で一番気になる部分かな。 あと、宮子が精神的に病む過程。 これまでの話の流れだと、軽に愛されるために一生懸命 努力してきたけど、結局、どうやっても軽の気持ちは 死んだ紀ぃのところにあると悟る→絶望して鬱状態に っていうのが一番自然なような気がするが・・・。
297 :
花と名無しさん :2007/10/13(土) 18:36:19 ID:FxDnWuFE0
首が産まれてから、持統天皇は崩御するのかな?
>>297 史実では首&安宿媛が701年誕生。
その間新田部・明日香姉妹&大伯死去。
讃良は702年に崩御。
天虹では弓削・大江親子が死んだ年だから今699年ですよね。(新田部皇女はその間に死んでいるけどその場面は出てこなかった) 翌年には明日香が死んでその翌年には大伯が死んで、そして讃良自身の死でこの話は終わるわけですよね。もう間もなくですね。
300 :
花と名無しさん :2007/10/14(日) 19:34:39 ID:69GipMUN0
あと1巻ってところかな。
カムイや後継者の話次第ではひっぱって2巻ぐらいだろうか
2巻くらいじゃないか?その後2巻が出るのに何年かかるのか‥orz
10年待てば終わってるかな?
304 :
花と名無しさん :2007/10/15(月) 17:06:49 ID:tRIUhdKS0
讃良の前に大伯死ぬのか〜。当然その描写は入れてほしいな。 大津に迎えに来てもらって・・。カムイが看取る。
大伯ってそんなに早く死ぬんだ… この作品の中では一番かわいそうなキャラだと思う 幼い頃に母親を亡くし、弟は死刑 巫女だから男を知らず、任を解かれても結婚できない 一番孤独を感じる。
大伯はたとえ結婚できる身でも本人が望まなかっただろうな。 好きになった男が実の弟というのがこの人の一番の不幸だったと思う。
それでもって早く死ぬしね。 斎宮は任を解かれたら結婚する事が多かったみたいだけど、 大伯は弟が罪人だから結婚もさせてもらえなかったのか。 血筋のいい皇女なのに悲惨だな。
>>292 大伯ラインはどうだろう?
彼女と過ごしているうちに影響を受けて心変わりするという線もあると思う。
遺言で何か言いそうな気もするし。
>>307 >斎宮は任を解かれたら結婚する事が多かったみたいだけど
それって飛鳥、奈良時代の事?
平安時代の斎王は、ほとんど独身で結婚した斎王てほとんどいないて聞いたけど。
>>309 うん、前に話に出てた井上内親王と娘の酒人と更に孫とかの話とかです。
あんま詳しくないんですが…。
確か大伯が伊勢斎宮慣例化されてからの初代になるわけだから、 その後の代になる井上母娘3代の例は当てはまらないでしょ。 どちらかと言えば井上母娘が例外と言えるのでは?
>>311 天武の娘、多紀(託基)皇女は志貴皇子妃
田形皇女は六人部王の室
確証はないけれど、奈良時代の斎宮・智努女王は
円方女王(斎宮・長屋王女)と交流が長く続いたらしく、
そこから智努女王が鈴鹿王室かもしれない?という説もある。
(wikiでは智努女王が長屋王室に、円方女王が二人の娘となっているけれど、
二人とも元明朝の斎宮だから、母娘ではないと思われる)
後は、淳仁天皇の娘が斎宮になり、後日磯部王(長屋王孫)の室になっている。
このことから、文武朝から奈良時代にかけては、斎宮=生涯毒女という訳ではなく、
退下した後に結婚しても咎められなかったと思われるよ。
ちなみに、平安朝は斎宮女御などもいるけれど、毒女が圧倒的に多い。
ただし、井上達が三代斎宮+后妃になったのは、例外中の例外。
補足 多紀(託基)皇女と田形皇女は、伊勢から退下した後に降嫁。 「斎宮歴史博物館」では、年代は不明だけど、 智努女王の次の斎宮が円方女王とあるから、二人が母娘とするには時系列的に厳しい。
>>313 同じ皇女で、同じく高市の息子と結婚したのにえらく境遇に違いがあるね。吉備と田形。
皇女腹の嫡男と庶子に嫁いだ差は大きいね。(長屋王と六人部王)
>>314 昔、六人部王の職歴を調べた事があったけれど、長屋王時代は割と順調だったけれど、
天平に入ってから微妙になったことを思い出した。
もしかすると、皇族の中では長屋王に近い存在だったのかな?という印象をその時受けた。
けれども、木簡発掘などで名が出ないと研究対象にならないだろう、と思って諦めた>六人部王
元々田形は皇位継承から遠い皇女で、吉備は最有力候補だから、その違いはあると思う。
余談ですが、田形の薨去が神亀5年(728)・3月、翌年長屋王の変が起きたけれど、 六人部王のその頃の動向や、事件後の様子が分かるような史料が発掘等で解明されたら、 長屋王への評価が少し変わるかも?と思っていた時期がありました。 無理に話を戻すと、大伯皇女は血筋が良いからこそ、年齢差があって実質が伴わなくても 文武の妃の一人にすれば良かったのに、と思ってしまう。
317 :
花と名無しさん :2007/10/16(火) 17:15:50 ID:QG/dVdLo0
>>316 そうすれば、皇后は大伯となってたでしょうね。
皇室は(というか持統天皇は)そういうことは考えなかったんですかねぇ。
やっぱり大津に対して後ろめたかった?
やはり当時の大伯の気持ちを考えると辛いですね。
それにしても昔の人は寿命が短いですね。血縁を重視しすぎたせいかなー。
昔の人の寿命が短いのは今と医療技術が違うし、衛生、栄養も 今より状態が悪いだろうから仕方が無い。
319 :
花と名無しさん :2007/10/16(火) 19:42:30 ID:kUMrxwdk0
この時代の話、1980年にドラマ化されてたんだ〜 どう思う?このキャスト キャスト 天武天皇 松平健 蘇我入鹿 津川雅彦 孝徳天皇 中村富十郎 皇極・斉明天皇 京マチ子 額田女王 岩下志麻 有間皇子 川崎麻世 天智天皇 近藤正臣 持統天皇 樋口可南子 阿倍比羅夫 宝田明 大友皇子 三田村邦彦 蘇我赤兄 藤田まこと 藤原鎌足 三國連太郎
>>319 これ井上靖原作の「額田女王」だったと思う
チビの頃見た記憶がかすかにあるけど
岩下志麻…かなり良かったと思う
確か「天知る地知る赤兄知る…」と有間役の麻世が
棒読みで叫んでいたシーンも覚えているよ
>>319 ああ、井上靖の「額田王」ね。
見たことないけど、新聞のテレビ欄の解説でキャストだけ確認した。
「草燃える」が終わったばっかりの頃で主役二人が同じだったんで、
なんとなく同じようなムードのドラマかと想像した。
322 :
花と名無しさん :2007/10/17(水) 00:25:36 ID:e0lSBsdS0
>>320 見たの?うらやましい〜
このキャストでは、岩下志麻こそ持統天皇だろ〜って思った。
けど見たかったなぁ。レンタルされないかなぁ・・。
スカパーにリクエストしてみたらどうかな?
天皇家を題材にしたドラマって作れるんだね。 大河とまでは言わないけどスペシャルドラマで作ってくれないかな。 NHKが製作した聖徳太子はあんまり興味がわかなかった
持統天皇関係になると、壬申の乱を避けて通れないからなあ。 日本書紀では、天武天皇が正しかった!って主張してるけど 実際には、大友皇子は天皇として即位していたと認められているんだし、 天皇に対する反逆という形になるから、まずいんじゃないかな。
井上氏の額田女王って中大兄が余裕あるいい男なのに よりによって足でピアノ弾く人だったのか…
327 :
花と名無しさん :2007/10/17(水) 18:13:21 ID:MOK4li5l0
「戦前にはタブー視されていた壬申の乱前後の時代」 とあるけど、何でかな?
桓武天皇の血筋はタブーだったというのは知っているけど 結局万世一系のはずが戦争で直系(大友)が殺されていて 傍系(大海人)が継いだって事じゃないのか?
大友皇子が即位してたら、大海人は大逆罪を犯した事になるから 戦前には壬申の乱は知られてなかったそうだ。 皇位簒奪はあってはならない事だから。 即位してなければ皇子対皇子の争いであって、皇位簒奪にならない から大海人は正当だと主張できる。だから日本書紀には大友皇子は 即位してない事になってる。
330 :
花と名無しさん :2007/10/17(水) 20:54:09 ID:++GDbv2O0
古代物のドラマが少ないのは、タブー云々というより、 制作費がかかる割に視聴率が取れない(一般的に馴染みが薄い)せいだと思うな。 採算が取れないのはドラマ制作じゃ大きいでしょ。 明治物みたいに江戸より近い時代でも、江戸時代物よりドラマ制作されないのは、 制作費が江戸時代物よりかかるのが一番の理由だというし。
たとえば大河でよく古代ものをとの声があるみたいだけど NHKにしてみれば衣装を始めから作らなきゃだめだから 凄い予算がかかるとか それともうひとつ、資料に関しては圧倒的に戦国時代のものが 多いからついそれになってしまうのだという話 1年間通してやるには金も資料も足らないらしい
>>332 そしてたまにやったと思えば、突拍子もないオリジナル設定がベースになってたりする。
某聖徳太子とか某大化改新とか
滅多にやらない時代だからこそ、オーソドックスに作ればいいのにと思う。
変にいじらなくても人間の欲や愛憎てんこもりの濃いドラマで、
それだけで十分面白いのに。
>>317 うーん、でも大津処刑後は大伯は謀反人の姉という日陰の身なので
やっぱり無理じゃないかな。後世だったら皇女が引き継いだ遺領を
我がものにするために形式的に妃に迎えることもあったみたいだけど、
大伯にはもう何の利用価値もないでしょう。
弟同様、血筋のよさがかえって警戒されたと思う。
酒人内親王が皇后になれなかったのも、謀反人の娘というのが災いしたのかな。それとも乙むろが皇后になってから妃になったんだっけ?
この時代あたりがドラマ化されないのは製作費や需要の問題もだろうけど、 サヨあたりが騒ぐのも考えられるんでは無かろうか‥。
飛鳥・奈良時代を扱った漫画が社会現象になるくらい人気が出たら 実写化の可能性もあるのかも
この時代は普通に安定した人気があるような気がするけど 戦国時代とかに比べたら、やっぱりわけわかめなんだろうか? 戦国武将も嫌いではないけど、こう何回も出てくると飽きてくる ここらで一発卑弥(ry
むしろ右じゃないの? 戦前の壬申の乱の扱いとか、あと以前大河ドラマで後醍醐天皇が出た時 TVドラマで天皇を扱うタブーが薄れたこともあって実現できたという話を きいたことがある。 右といっても男系女系の区別もついていないような似非とかも 多いんだけどねー。
>>334 乙牟漏は、夫人→皇后
酒人が朝原を産む前に、乙牟漏はすでに男子(平城)を得ていた事。
乙牟漏の実家・式家が興隆していた事。
乙牟漏の父が光仁即位の立役者の一人だった事。
これらの功績で、乙牟漏が皇后になれたのだと思う。
桓武が即位した2年後に皇后が決まっているから、案外藤原家同士の暗闘があったかも。
でも酒人には後見者がいないので、血筋の良さと桓武の寵愛だけでは立后しようがないかと。
ただ、これといった強力な後見人がいない上、母と弟を あんな形で亡くしている酒人を斎宮の任が終了した後、 わざわざ桓武の妃にしたのはやはり彼女が 唯一、聖武天皇の血を引いていたからでしょうね。 天智系に皇位が移ったといっても、天武系の血筋 にもまだまだ影響力はあるし、天武系よりな 貴族層を取り込む意図もあったと思われ。
>>340 >>341 斎宮歴史博物館の学芸員の本に桓武が酒人と結婚したのは、
酒人が他の皇族と結婚すると酒人の血統の良さと経歴で、
結婚相手の権威を高めて有力な皇位継承者になるので、
自分の弟を死に追いやってまでも自分と同世代の皇位継承者を
潰した桓武としては、阻止しなければいけないので酒人と結婚したのでは、
と書いてあった。
それと同じ本に井上は死後、怨霊化して恐れられて名誉は回復されたので
酒人に謀反人の子というレッテルは、無かったて書いてあった。
(別の本に桓武は、井上に皇太后の称号を送ったて書いてあった。)
また同じ本に酒人が斎王になったのは、天武と縁の深い伊勢神宮の斎王は、
天武系にということだったと書いてあった。
>結婚相手の権威を高めて有力な皇位継承者になるので、 具体的に誰を警戒していたんだろう?
>>343 志貴皇子の他の子供達の孫とか?正妃腹の春日王にも男子がいたよね。白壁王自体が第六子くらいだったしね。
345 :
342 :2007/10/20(土) 21:59:55 ID:???O
もし酒人が他の皇族と結婚したら、桓武大変だったな。 平安京に遷都した時点で井上親子と早良に、 祟られてたから酒人と結婚相手殺すわけにいかないし。
紀皇女って実際に結婚してたわけ?
>>346 実際は不明。
そもそも生没年すら分からない。
348 :
花と名無しさん :2007/10/22(月) 13:16:43 ID:mxxP6M8nO
人間は本能として生命力のあるものに魅力を感じるらしい だから気が強くていかにも生命力ありそうな女豹っぽい紀ィがもてたのは納得ができる とくにカルみたいな軟弱な男はその手の女に惹かれる傾向強いみたいだね
349 :
花と名無しさん :2007/10/22(月) 18:53:20 ID:vqmYZxsyO
里中先生の作品には少ないよね、女豹キャラ 紀ィには期待してたんだが…
天虹時代は、父系・母系とも濃い血で身内を固め、栄華を誇っていたのに、 井上−酒人−朝原と栄華を誇ったとは言い切れない頼りなさを感じる ラインでスーッと歴史上から消えていくのが寂しいね>天武・持統の血統
天武系から天智系に皇位継承ラインが戻ってしまったからね。 よほどのことがなければ、そのまま消えていくのは仕方ない。
基王や、せめて安積親王が生きていたら、そのまま天武・持統系が 続いていたんだろうけどね。 仮想敵として身内を粛清しまくった結果、本家が弱って没落 って歴史上わりとある話といっちゃ話だけど。 持統天皇は男の子一人のみ、草壁皇子の男の子は一人、文武天皇の男の子も一人 聖武天皇でやっと男子複数儲けたってのに、そのころは藤原家に 完全に取り込まれていたという皮肉。
天武系の皇統が絶えたのは、讃良が「自分の息子」にこだわったのが原因。 大海人と讃良には一人しか子供がいないけど、他の皇女腹の皇子は何人もいたのにね。
本スレ
女子供しかいない王家だから、有能な男に頼るしかなかったんだね。 これ以降、味を占めた藤原家は、幼少天皇を即位させ 自分は外戚として専横をきわめることになる。 やっぱり女は男の下にいるのがいいってことだね。 トップの地位についても、必ず自分を支配してくれる男に ぽーっとなってしまう生き物なんだから。
もし三千代が長生きしたら、藤原四兄弟を粛清して、 安積親王を即位させたら天武の血筋は残ったかも? そうしたら藤原氏の変わりに橘氏が権勢を誇ったかも?
>>353 それと、外戚に力がある女性との間に生まれた子が立て続けにひ弱だったことだよね。広世皇子と広成皇子や安積親王は丈夫だったようなのにね。
だけど、皇子の身分を奪われたがとにかく命は奪われなかった文武の皇子と命を奪われた(らしい)聖武の皇子との差はなんだったんだろう。
>>356 四兄弟を粛清までするかな?
ほかの三人は知らんが、房前は義理の息子であると同時に娘婿
でもあるんだし、息子の諸兄にも不比等との間に出来た娘・多比能を
嫁がせてるところを見ると、三千代は藤原氏と橘氏の間に
亀裂が入らないようにうまくバランスをとりつつ、両者の上に君臨しているように見える。
三千代が長生きしたら、安積親王を即位させる代わりに、藤原氏側
の娘を優先的に後宮に入れることを約束したりして、丸く
収めそうな気がするけど。
>>357 皇族としての身分剥奪=皇位争奪戦脱落=人畜無害
安積は母方の縁から橘諸兄など橘一族の庇護を受けられやすい立場で、
更に反藤原氏の大伴家持と、家持と個人的交流があった藤原房前の息子(八束)もいて、
光明皇后の庇護を受けた南家の仲麻呂にとって安積は、目の上のこぶ的存在だったと思われる。
360 :
花と名無しさん :2007/10/23(火) 20:08:18 ID:R9mcaMob0
この時代のことは天上の虹で 分かってたつもりですけど、皆さん、すごいですね。 今の天皇も、天智天皇の血をひいてるんだ〜と思うと、 見る眼が変わってくる。あぁいう上品なお顔をされてたんでしょうかね、 昔の人は。
身分が剥奪されたところを見ると、外戚の力が弱いとはいえども 藤原氏からは、脅威の存在とは見なされていたんだね>広世たち もっと脅威の存在だったのは、吉備の息子たちだけど、こちらは 殺されてしまったし。
362 :
花と名無しさん :2007/10/24(水) 18:04:35 ID:FnNiOlqp0
因果応報という言葉がありますが、 天武系の血が途絶えたのは何かしらの因縁があったのかと思いますが、 皆さんどう思われます? 史実を追っていくだけなら陰謀があって・・とか史実に沿って私たちは 考えると思いますが、そういうホラーな感じで考えると違った見方ができて 面白いと思うんですが、どうですか。
>>362 栄枯盛衰なら感じるけれども。
天武直系が絶えたのは直系男子達が早死にしたからであって、
傍系なら平安時代にも残っている。
これは子沢山な天皇なら回避出来た事だから、
文武天皇と聖武天皇が藤原氏の野望の犠牲になったからだと思う。
364 :
花と名無しさん :2007/10/24(水) 18:53:19 ID:FnNiOlqp0
う〜む
そういう考え方もありますね。
天智と天武両者が本当の兄弟なのに決裂して考えられているというか・・流れてる血は同じと考えると○○系とかって意識して考えなくてもいいかと思えました。話ずれてるかもしれないけど、
>>363 さん、
答えを出してくれてありがとう。
栄枯盛衰かぁ・・。
桓武天皇も即位当初は「天武系」の天皇として祭祀を行っていたが 途中から「天智系天皇」としての祭祀しか行わなくなった、 という話を聞いたことがある。自分では史料調べてないがw 酒人を妃にした&皇后にしなかったのもそういう背景があったのかな
もはや里中スレではないな
せめて聖武と光明の間に男子がいればね・・・ それでも、阿閇・氷高的には皇位継承者としては十分ではないとは思うかも しれないけど、藤原的にも満足がいき、天武・讃良直系が残ったのに。
368 :
花と名無しさん :2007/10/24(水) 23:19:33 ID:sZxJlJeCO
このスレは日本史スレとなりました。 だが面白くて(・∀・)イイ
まあなかなか話がすすまないからねえ…
>>365 国忌の話だったら、一応、天武系の聖武も対象に入れているはず。
いくら天武から天智系に皇統が移っても、天武系の影響力はまだまだ大きいし
信憑性は低いとはいえ一応、白壁王は称徳天皇の遺詔(といわれるもの)に
よって後継者に指名されて即位ている。さらに桓武が酒人を妃としていることなんか
からみると自身の王朝は天武系とのつながりを持った正当な王朝だということを主張
するために、あえて聖武の国忌は残したのかなあと。
371 :
花と名無しさん :2007/10/25(木) 12:04:46 ID:FPY4MNUd0
>>368 ,369
私もそう思った。
もはや天上の虹を越え、深い歴史詮索になっている。
難しくてついていけない。だって、天上の虹と長屋王残照記
と女帝の手記だけの知識では絶対ここまで分析できるはずがないもん。
私は漫画に影響されて万葉集を買っただけ。
皆知識ありすぎ。ここで学ばしてもらうからね!おもろいわ〜
天虹の讃良は、「私は大海人様のすべての子の母にならなきゃ」とか 「大海人様の戦友として国のために」とか言ってるけど、 実際には、「自分の産んだ草壁だけをえこひいきして」 「国のためには大津の方がふさわしいのに、草壁かわいそうで目が曇ってる」し さらに、「結局は自分の子どものことも理解してやれず追い詰めてる」。 言ってること(自分の理想)と、現実がまったくかみ合っていない。 作者はどうしてそういう風に讃良を描いたのかな。 理想高く愛と仕事に打ち込んだつもりだけど、挫折した女の話を 描きたかったとは思えないんだけど。 作者の狙いでは、讃良はあれでも「理想の女帝」なんだろうか。 単に家庭的に恵まれていないだけの。
漢字ばかり&長文ばかりで、読む気がしない。
>>372 天虹には、妻としては良くても母親として良い人があんまりいない(額田とかさららとか)。
(尼子さんとか忍部母とか良さそうだが、具体的描写がないし)
それってやはり里中さんが母親の経験がないので、書きづらいのだろうかとか思ってしまう。
>>375 阿閉と御名部は?
特に阿閉は姑との関係もいい最強キャラだと思うが。
で、どんな風にまとまればいいんだ?
阿閉は母としてはどうなんだろう。 女の子は上手く育ってると思うが、息子はなぁ…
男は呪われてるんじゃないかっつーくらいだなあの系統は
あんまり立派過ぎると読者が引くから人間味はいい。しかし長いわ。
でも、あの時代の高貴な家の子供の世話は 乳母が全部やってくれるし母と子の結びつきは それほど密接じゃないのが当たり前なんじゃない? だから、天虹の女性たちはよき母であることより、よき妻 であることを選んでる人が多いのかなと思ったけど・・・。 しかし、三千代を見てると、その乳母も自分が育ててる皇子が第一で 自分の子供は二の次、三の次ってかんじだけど。
万葉集を見ても、恋の歌は多いが、親子の情愛を歌ったものは少ないよね。 オクラの歌は別にして。古代の貴族はそんなものなのか?
古代というより、近世になるまで、高貴な女性は子供の面倒などみないのが 東洋西洋問わず一般的なのではないかと思うが。 子供に乳をやったり、臭いオシメを換えたりは召使のすること。
>>377 娘二人はちゃんと育っているという実績がある以上
息子がヘタレなのはあへのせいじゃなくて本人の資質かも
現代だって同じ境遇で育った兄弟で、みんな立派に成長したのに
一人だけダメになってるって家庭は腐るほどある
>>358 息子の諸兄にも不比等との間に出来た娘・多比能を嫁がせてる>>
自分の息子に自分の娘を?
確かに飛鳥時代は異母なら結婚可だったけど
同母でもOKなの?(母親が一緒だとダメだったと思ったけど)
その事実知って、両親が同じきょうだいでなければ結婚できるんだと思ってしまいましたが。 どうなんでしょうね。多比能って三千代の子でないともいわれてるし。 でもいろいろ根回しをしてうまく立ち回って三千代って本当に野心家でやり手ですね。 妻達のなかでは一番出自が低そうだけど本当にこの人がいなかったら後の藤原家の繁栄もなさそうに思えてくる。 ただ、さすがに自分の息子を皇位にというのはあまりにも途方もなさすぎて考えられなかったのでしょうけど。
諸兄は皇族じゃなくて王族だから皇位継承は不可能だからね 息子も頭良かったからそれわかっているので臣籍降下して 臣下として権力握る道を選択してるし
ところで三千代と不比等の不倫って史実なんですかね? 元明天皇は不倫に対して厳しいひとだったから 不倫して夫と子供捨てて愛人に走るような女を登用するとは考えにくいんですが。 本当に夫と子供裏切ったなら、捨てたはずの子供たちと親密な関係をずっと続けているというのも何かおかしいです。 単純に前夫と離婚した後で不比等と親しくなり再婚しただけなのでは?
今みたいに婚姻届出すような結婚形態じゃないから 不倫なのか、夫とは事実上別れてたのか、その辺りは 判らない。別れたからって憎みあってるとも限らないし。 とりあえず、仕事を誠実にやってくれてるし、大人の 男女の事だしと、目を瞑ったのでは?
里中作品では、三千代と諸兄の関係が出てこないね。 女帝の手記を見る限り三千代の中では、光明子>諸兄て感じがする。 諸兄が反藤原側になったのも、三千代が不比等と再婚した事に 原因があるのかなと思った。 それと房前と結婚した、諸兄の妹はどういう思いだったのかも気になる。 単なる政略結婚て事で、割り切れるのかな? それと奈良麻呂が、反藤原側なのも興味ある。 仮にも母親は、不比等の娘だから奈良麻呂自身にも、藤原の血が流れているし。 それともし光明子が、藤原を見限って諸兄側についたら藤原氏の栄華も無かったかも と思ってしまう。 それとも光明子と諸兄て仲悪かったのかな? 藤原と橘どちらに権力が転んでも、光明子の権勢は変わらん気がするけど。
>>384 >385も言っているけど、多比能は不比等の娘だけど、
三千代が母ではないって説もあるよ。
諸兄と光明子の異父兄妹の年齢差は30で、
どんなに早く諸兄を産んでいても光明子出産時の三千代は40過ぎとかなりの高齢出産。
それから多比能を、というとかなり難しい・・・不可能ではないだろうけど。
>>389 >それと房前と結婚した、諸兄の妹はどういう思いだったのかも気になる。
前から疑問だったんだが、橘と藤原の絆を強くしたいんだったら、
なんで長男の武智麻呂に牟漏女王を嫁がせなかったんだろう。
>それと奈良麻呂が、反藤原側なのも興味ある。
奈良麻呂は反藤原っていうより、反仲麻呂だと思われ。
だって、仲麻呂が支える孝謙を降ろして、長屋王の遺児
(母は藤原氏)を擁立しようとしてたし。反藤原だったら、
藤原氏とはあまり血縁関係のない人物を立てると思う。
諸兄と光明子は仲悪いとかよりも、あまり接した事がなさそう。
諸兄は聖武天皇の時代に現役で正一位になった人物 (生存中にこの位についた人間は数えるくらいしかいない。 この称号送られた人間はほとんど死後に昇格だから) つまり、この時代に臣下の中で一番権力あったのは 藤原氏ではなく、諸兄なんだよね。 (諸兄の死後に藤原氏の横暴が目立ってきたし。 もっとも、この頃はまだまだ天皇家のほうが藤原氏より底力あったけど) だから光明子との仲が悪いってことはなかったと思う ただ兄妹というより、皇后と有能な臣下としての関係だったと思う
>>391 武智麻呂は当時臣下として最高位にあった、阿部御主人の孫と結婚している。
長岡設定のように、藤原家の嫡男の嫁にふさわしい相手をという不比等の意向があったのかも。
>>394 阿部って、もしや有間皇子の外戚一族の?
>>393 女帝の手記では藤原の兄達は兄上と呼んでいたけど諸兄のことは呼び捨てだったよね。
でも当時は、同母で結束していたよね。 四兄弟でも、母親の違う麻呂は、最初からはじかれていたような印象。
天上で草壁が死んだ辺りから気になってたんだけど。 天上では、吉備は阿閉の子じゃないんだよね? だけど「長屋王残照記」では、阿閉か氷高が「半分藤原(宮子)の血が入った首より、 長屋と吉備の子の方が血は高貴(皇族の血が強い)」って言ってたような。 確かに長屋と吉備の子なら、皇族の血が3/4になるけど、1/2に比べてそれほど 優位ではない気がする。 あれはあくまで「吉備は草壁と阿閉の子」としての話? 吉備が阿閉の子じゃないって、氷高辺りは気づいてそうだ。 吉備が阿閉の子なら、父も母も祖父母も全員皇族だけども。
あと、房前は藤原氏出身なのに、長屋王と親しかったり 元明女帝に信頼されて内臣に任命されたりと、よくいえば 政治的バランスがとれている、悪く言えば八方美人な ところが三千代に気に入られたのかも。 三千代も不比等の妻として藤原氏の有利になるように 宮中で働きかける一方、元明に信頼されてたし。
>>400 持統と元明て意外と、人を見る目が無かったのかな?
元明は一応、女帝の手記で藤原の野望に気がついたけど、
三千代の野心には、気づいていなかったみたいだし。
元正は、光明子を敵視していたけど、三千代についてはスルーだったな。
401 :
400 :2007/10/28(日) 23:12:43 ID:???O
402 :
花と名無しさん :2007/10/29(月) 00:21:08 ID:RjQau3H10
>>398 そこのところ、どうもややこしいみたいですよ。
吉備は阿閉の子じゃない可能性があるらしく、不明瞭です。
阿閉の子とする説もあるしね。氷高は完全に二人の子供。
高貴な二人の子として産まれたのなら、後世に不明瞭として
扱われるはずがないと私は思います。
里中先生も、まぁドラマ的に盛り上げるため、天上の虹でそのシーンを
入れたのではないでしょうか?
理由はどうあれ、吉備は二人の子として扱われていた、と私は思います。
ただ、長屋王の変での吉備の最期を考えると、うーん・・やはり石川の
血が入っていたのかなと思います。戦国ならまだしも、この時代は不明瞭
な点が多いですよ。名前だけしか知られてなかったり。とくに額田王!
天皇の子を産み、歌も上手で、なのに生没年不詳!何で!?って(笑)
まぁ面白いですけどねー。
んー・・確かに漫画の影響もあるのだろうけど、確かに阿閉は三千代に
対して甘く思えますね。だいたい孫を乳母の子と結婚させるなんて。
甘すぎ。藤原の勢力がそれだけ強かったっていうのもあるんですかね。
ちょっとしんどくなってきたのでこの辺で・・。答えになったかな?
吉備は藤原の犠牲となって亡くなった人だから、藤原氏もポジティブ的な 事実は残さなかったとか。 あと長屋親王とかさ・・・ 軽と宮子が結婚していると言っても、正妃じゃないし、ありえるんじゃない?
>>398 吉備の母が誰であれ吉備自身は皇族身分を持つ女性なので吉備の子供達は皇族の両親を持つ皇族で、
軽の子供達は母が皇族ではないということで、祖父母云々ではなく両親が皇族だから長屋と吉備の子供のほうが血筋が高貴と言いたかったのでは?
>>404 に同意
続日本書紀には吉備の事を「草壁の娘」としか書かれていないから、
それを根拠にしたものが「吉備の母は不明説」
一方、元明女帝が即位直後に「吉備の子を皇孫待遇(身分では一ランクup)」にしたことから、
元明女帝の娘とみなす説の二つがあって、
里中さんは最初前者を、長屋王の話を描く時に後者を選んだのかも。
事実はどうあれ、元明女帝の勅から吉備は女帝の実娘、または同等の立場の女性であったと推測されている。
吉備と吉備の息子達の血が高貴だったからこそ、結果的に非業の死を招いたのだけど。
みんな凄いね。奈良時代好きだから天上を読んだのか、 天上を読んで飛鳥・奈良時代好きになったのかどっち? 自分はもともと歴史好きで最初は戦国時代、平安等が好きだったけど、 流れで天上もなんとなく読んでみたら奈良時代が最もハマってしまった。 コミックスの裏表紙に描かれてるのが正倉院宝物と知って正倉院展に行くようになったり…。 でも正倉院宝物は「女帝の手記」の頃のだけどね。
>>406 自分は、飛鳥・奈良時代が好きで、天虹にはまった。
自分もここ何年かは、毎年正倉院展にいっている。
螺鈿の鏡や紫檀の碁盤や碁石を見ると、
聖武がこの鏡を使っていたんだとかこの碁盤と碁石で光明子や
称徳もしかしたら安積や井上達と囲碁をしてたんだと思うと、
聖武達に生活感がわいてくる。
今年は、まだ行っていないけど硯が展示してあるみたいなので
楽しみだ。
それと前にも書いたけど正倉院展の子ども向けの冊子に里中さんの、
エッセイが載っていた。
去年の挿絵の聖武が、大海人みたいで違和感があった。
>>402 橘諸兄のほうが軽よりひとつ年下。それで三千代が軽の乳母として記録が残っているのはどうしてなんだろうね。
>>400 人を見る目がないというか、三千代は有能な女官だったらしいので
多少のことには目をつぶるほど頼りにされてたのかなあと。
孝謙天皇が和気広虫や吉備由利を信頼し重用していた
のと同じで、女帝だとどうしても傍に信頼できる有能な女官
を置きたくなるのかなと思ったんだけど。
>>408 当時の乳母というのは、お乳をあげる人というより、養育全般に責任を持つ
人だったらしい。だから乳飲み子を抱えているとは限らない。
穂積皇子って艶福家ってイメージが世間に定着してるけど 天上の虹だとそんなふうに描かれていないね。 保身が第一のセコい男みたいな描かれかただけど あえてそうしたんでしょうか。 その後の但馬が死んだときの歌とか、恋の奴とかが結びつきません…
っていうか、前から疑問だったんだが、但馬が穂積との関係にのめり込む あまり、人妻なのに高市の屋敷から裸足で脱走したっていうのは事実 なんだろうか。それとも、あくまで「裸足で逃げ出したいほどあなたのことを思っている」 っていう意味の、歌の中に読み込んだただの比喩なんだろうか。
事実と見るかどうかは研究者によって違うようだ それと朝の川というのは、夜明けの薄暗い川を人目を避けて会いに行くという読み方が通説のようだが 朝の明るい川を人目を気にせず開き直って堂々と渡るという説もあるらしい。
穂積が左遷されたのややっぱり但馬のせいなのかな? 当時は男女関係はかなりアバウトだったみたいだが、さすがに皇女で太政大臣の妻って 立場の人はまずかったのか。
自分より身分が上の人の妻に手を出したら駄目でしょうが。
本人同士はいいとしても、やはり皇族がだらしない印象を もたれる行動をしたらマズイっていうか、貴族にも示しが つかないしね。
>>411 但馬の歌だけが残って穂積がそれに答えたと思われるようなものは残っていない。これだけを見れば但馬の一方通行のようにもみえるしね。
でもよくよく考えれば穂積は但馬の歌を大事に取っておいたけれど但馬側は穂積の歌を処分したとも考えられるよね。読んですぐ世に出せるような歌ではないし。
大伴家持が万葉集を出すまで、大事に保存されてたんだよね。
里中さんは穂積が但馬の墓を望みつつ詠んだ歌について 「相手が生きてるうちに言ってやれ」みたいな感じで 批判的なこと言ってたっけ でも、417さんの言うように穂積が但馬に答えた歌が 伝わらなかったということもあるかもしれませんね 家持は坂上郎女を通じて穂積の手元にあった歌を 入手したということになるのかな
>「相手が生きてるうちに言ってやれ」みたいな感じで これ梅原さんもずいぶん昔に言っていたけど… 里中さん結構梅原さんの本に影響受けていると思うけど それについては全然言わないのね
山岸さんは「日出処の天子は梅原さんの影響を だいぶ受けている作品だ」って断言してるのにねえ。
公演とかで古代講座やっている過程で どれが自分の頭で考えたものかごっちゃになってきているような…
人間の記憶なんかそんなもんだ
でもいつか「それ僕が言っていましたけど?」とか 他の学者先生達に指摘されないか心配
紀皇女が文武の妃だったという説は梅原氏だよね? あと梅原氏はかみながひめの伝説で宮子は海女の娘だとか言ってたよね?
梅原氏の他にも探せばいると思う。 どの著書かは忘れたけれど、有吉佐和子が生前に「宮子と髪長姫の伝説について 書いてみたい」と話していた、という内容の文を何処かで読んだ事がある。 奇妙な組み合わせを覚えていたのは、彼女が和歌山出身だから、 例の伝説は身近な物だったからかも?と、感じた。 紀が文武妃かも?のネタを私が初めて知ったのは、山中智恵子の「斎宮志」で、 著書に「そういう説がある」と書かれていたから、それ以前に誰かが発表しているかと。 その誰かが梅原氏かどうかは分からないけれども。
「黄泉の王 私説・高松塚」だから 高松塚古墳発見されて間もない頃に発表されたんじゃないかな、梅原さん 著書の中にも専門の考古学者や歴史学者の説が出てから (梅原さん自身は哲学者だから)自分の説を言ったみたいなこと書いてた
>>424 それ、星野之宣の「宗像教授異考録」でも教授がとなえてる。
俗説としては面白いけど、学会ではとんでも扱いだろうな。
宮子には賀茂媛という立派な母親がいるのに、 髪長姫の伝説は宮子をモデルにしているのは何故?
紀州道成寺が建立されたのが701年。 道成寺開創は宮子に由来があるからと、 今に伝えられてきたのが「宮子姫髪長譚」かな。 伝説は伝説でしかないので歴史学の範疇外だけれども、 宮中で長年鬱に悩まされた宮子が「実は故郷を偲んでいた?」という内容は、 小説を書く人の想像力を刺激するのかもしれない、と思う。
430 :
花と名無しさん :2007/11/08(木) 23:01:03 ID:vQhfQl+fO
その伝説ってどんなの? ウィキで調べたけど出てこなかった。
432 :
花と名無しさん :2007/11/10(土) 23:44:51 ID:9npG+uzrO
なるほど
433 :
花と名無しさん :2007/11/11(日) 19:24:15 ID:EInr/oDt0
伝説といえば、大友皇子に同母兄妹いるっていう伝説もあるよね? 長岡さんの話では、阿閉皇子・阿雅皇女として出てたけど…
異母兄妹ではなく?
同母です。
出てたね。 Wikiにも載ってた。その2人
大友皇子に連座させられたのかな。不破内親王は謀反人の母に連座規定はないのに都を追放されたらしいけど、当時の連座規定はどうなっていたんだろう。
あの頃はまだ、そんな規定まで作ってなかったんじゃない?
伝説か仮説か何か知らんけど、先日立ち読みした本で(かなりうろ覚えですが) ○天智帝・大友皇子は百済の王族 ○高市は天智帝の長男 ○十市を大友皇子と結婚させた天智帝と大友皇子を怨んでる ○恨み転じて大海人に組して、天智帝を暗殺、壬申の乱を起こす ○乱後、大津皇子と名乗り帝位を狙う というのがあった。 余りの事にクラクラしてそれ以上読めなかった。 こんな話、結構有名なんでしょうか?天智帝暗殺は知ってたけど…
440 :
花と名無しさん :2007/11/13(火) 23:00:39 ID:9Wa4fcD4O
根拠もないことをそこまで奇想天外に! 正に電波!
まあ諸説出尽くして電波でも書かんと本が売れないって 裏事情もあるしな
そういや昔昔梅原氏が聖武天皇が藤原家に頭が上がらず、 都を遷都しまくっていた理由として海女の息子なので コンプレックスがあったみたいな本出してたよね
自分はこの間コンビニの書籍で天智・天武同母異父兄弟説を読んだ。 天武が天智の弟では無く兄で、皇極が天皇と再婚する前に結婚してた王族(名前失念)の子で後に大海人皇子を名乗ったと言う… しかし、その本でもだが、讃良が良い風に書かれる事って無いなぁ。
444 :
花と名無しさん :2007/11/14(水) 19:24:22 ID:Op3/R0NC0
439です。 443さんも言われてますが、私が立ち読みした本でも讃良は悪者に なってました… 気の毒に。 立ち読みした別の本では、壬申の乱を起こした原因は讃良で、天武 は天智の後継者は大友皇子で納得していたのに、讃良が草壁を帝位に どうしても就けたくて天武のお尻を叩いて乱を起こさせた事になっていた。 天武の出自が怪しいのは確かだけど、それは言われても仕方ない。 天武マンセーな日本書紀にすら、生年が書かれてないだから。
持統帝とか北条政子って作者によって描かれ方がはっきり別れるよね。 悪人として描かれてる場合は単純に白黒つけて主人公側の仇役にされてるところが鼻白むな。
>>445 「女の癖に」という感情を持っているかどうかで、讃良や政子の描き方が
変わって来ると思う。
そういう自分は、高校時代に永井路子さんの「歴史をさわがせた女たち」
シリーズを読んで、そういう刷り込みをされていたことに気付いたクチ。
そういえば、里中さんて北条政子を描いたことはなかったよね。 この人が描くと、どんな政子の話になるか… やっぱり、鎌倉版「天上の虹」になるだけかな?
政子と讃良ってそんなに似てるかな? 自分と夫が築いたものを自分の子や孫に継がせたいあまり 理性を曇らせてしまうのが讃良だし 逆に築いたものを守るためなら自分の息子も親も切り捨てられるのが 政子だと思う。
ああ修善寺物語
大海人の出自が怪しいとか言うが、それでも全てにおいて一番理屈が通ってるのが 今の一般的な解釈だと思うんだが。 不可能なことを排除していった結果、残ったものが例えどんなに奇想天外なことでも 正解なのだってかの有名な探偵も語ってるしね。
>>447 頼朝の愛情が得られなくて苦しむ政子になるだけだと思う。
里中さんが描くと、どんな女性も愛に悩むだけの女になってしまうから。
>>448 古い価値観の中では、悪女として挙げられることが多いからじゃない?
<似てるか
それに、どういう気持ちからそういうことをしたかは、本人に聞いてみないと
分からないよ。後世の人間は、資料から想像したり自分の価値観に基づい
たりして、人物像を描いているだけだから。里中さんも、他の作者もね。
あと、嫁いだからには婚家や夫に従えというのは江戸時代の考え方だから、
そういう縛りのない時代のその二人を、夫との単位だけで捉えるのには
無理があると思う。実家・乳母などの側近・母方の血縁などの関係の中で
捉えないと。
>>439 小林惠子の「シルクロードから来た皇女」かな?
自分も見たが、439+山辺海外から来た皇女で天武の妃になってて、
大津は山辺と密通したのが原因で処刑されたというのを見たことある。
>>443 高向王。
>>450 大海人の出自が書紀の記述どおり、中大兄皇子の同父母の弟であるなら
何故生年が表記されていないのか、合理的な説明ができないのでは?
>>451 453じゃないけど、何を言いたいんだかよくわからんレスだなw
>451は歴史的解釈をしながらレスを書いたのだと思うのだけれども、 そこまでの答えを求められていなかったような希ガス。 個人的には>447の下1行に同意する。
長文書きが多いからなこのスレ 何言いたいのかわからなくなってくるんだろう 「もうわかったって」て言いたくなるレスが多すぎる
とりあえず、ここの住人の多くが歴史好きで知識が豊富なことはレス見てるとわかるね。 私も歴史は好きだけど、漫画から離れて歴史の知識の披露の仕合ばっかりになっちゃうと 漫画板のスレとしてはあんまり面白みはないね。
不比等が三千代に 「何て言うか…今日のお前は綺麗だ」みたいな 台詞言った時のシーンは笑ってしまったよ あれはないだろw
でも、あのシーンの三千代は、作中の彼女としては一番きれいに描かれてると思ったw
中年の自分の妻に「きれいだ」と言える夫っていいよね
というかキモい
言い方がちょっと唐突だよね。 まぁそれはこのシーンに限らず里中作品全般にいえることだけど。 でも自分も三千代は美人だと思う。 何と言うかありきたりな典型的美人(額田や十市みたいな)じゃないとこがいい。
464 :
花と名無しさん :2007/11/17(土) 14:49:17 ID:7LaGhoz50
あれ見てると夫婦って深いなぁ、と思った。
「残照記」や「女帝の手記」ではどんどん太って死んでいくわけだが…。 いや好きですよ、三千代。 だから早く続きを見せてください里中さん…。
晩年は、「マンガギリシア神話」のヘパイストスみたいだったなあ、三千代…
晩年は尼なのに何故あんなに太ったんだ? こっそり肉(それもカルビや豚トロとか)を食べてたのか?
いいもん食い過ぎてメタボ
平安時代の藤原道長が糖尿病だったらしいから、 平安時代と同じ様な生活(美食と運動不足)だったら 奈良時代でも肥満になるだろうな。 そういえば、前に飛鳥、藤原京の展覧会に行った時に、 イヤホンガイドで「こんだけ食べていたら成人病間違いなし。」と、 言っていたのを思い出した。
尼として殺生戒は守れよ、三千代
でも贅沢な暮らししてなくても年とって太るというのは自然だよ。 むしろ天上キャラはみんなスタイル良すぎ。
でも、他の少女漫画のこの時代扱ったものだと、もっとスリムな体型になってるの多いよ。 天上キャラは続編も入れると、三千代のほかにも斉明天皇とか百合とか女性のデブキャラいるだけまだリアルかも。
何に書いてあったか忘れたけど、 「三千代は歳をとるにつれどんどん太らせたかった」 みたいな事先生は言ってたよね。
長屋王のあとがきじゃなかったっけ? アヘも太らせたかったみたいなことを言ってよ。
×言ってよ ○言ってたよ
×言ってよ ○言ってたよ
出家してから太るというのもどうかと思うが…
後宮勤めという長年の激務から開放されて、気が抜けたら一気に太ったとか>三千代
女帝の手記の三千代は好きじゃない。 なんか藤原家の利益になることしか考えてない権化のように見える。 天上の虹・長屋王残照記ではまだ好感が持てるけど。
尼の癖に俗っぽい。
信心してるわけじゃなくて、気にいられるための出家だからね。
理由が何であれ出家したんなら、もうちょっとなんとかならんのか? 少なくともあの太り方では、肉肉した食生活としか思えない。
乳母時代はそれなりに体を動かしてたが、尼になって運動量が減ったから太ったというのはどうだろう。
確かに俗々しい尼だったな。 尼姿で「安宿を皇后の地位につけなければ」って言ってたし。
まあ、三千代の孫の孝謙・称徳天皇も出家した後も帝位に居続けたし、 玄ぼうとか道鏡とか政治に介入する僧もいたし、出家する=完全に隠遁生活に入る っていうわけでもなかったんだろう。
486 :
花と名無しさん :2007/11/28(水) 23:49:33 ID:h+2oYQRdO
高市
487 :
花と名無しさん :2007/12/01(土) 14:29:04 ID:3bQyDHQjO
高市がどうしたの?
488 :
花と名無しさん :2007/12/01(土) 23:42:01 ID:ev5rjdv5O
長屋王残照記がどこ探しても見つからないorz
あがるとホルモンの関係で太りやすくなるみだいだけど
ようは更年期障害か? 讃良がやたらイライラして、軽の侍女の居眠りに文句つけた 頃があったけど、あれも更年期障害なんだろうか。
492 :
花と名無しさん :2007/12/11(火) 00:12:12 ID:i794E0brO
これは見たい
上の方にある穂積の詩って、どんなの? 雪よあんまり降らないで みたいな詩?
495 :
花と名無しさん :2007/12/11(火) 16:12:03 ID:zvl8YHWr0
意味的には大体 「雪よあまりふらないでくれ、猪養の岡の墓に眠っている但馬が寒いだろうから」 てこと
496 :
花と名無しさん :2007/12/11(火) 23:45:31 ID:i794E0brO
穂積キンモー☆
但馬←→穂積は確定してるの?歌があるよね? でも但馬は弓削ともデキていたっていう説を何かで読んだ。 但馬は魅力的で魔性の女、って。天上では違うけど。
紀が魔性の女で弓削と関係があったというのは聞くけど 但馬と弓削は初耳だなあ あの二人って異母きょうだいという以外に接点あったっけ
499 :
花と名無しさん :2007/12/15(土) 07:53:55 ID:v+ykdlElO
但馬と弓削は聞いたことないなぁ
但馬と弓削だと、但馬が結構年上になる?
>>500 虹では4巻か5巻で病気だといってひきこもってる大海人を氷上娘が訪ねてる。
「但馬ですよ」って言ってたから壬申の乱以前に生まれてる。
たぶん670年ごろ?
その後、長を連れて大海人に会いにいったけど会えず、中大兄に「そうか。子供の顔もみれないのか」という台詞があったし。
但馬は長皇子と同じ年じゃないかと思う。
弓削は7巻あたりで大海人の子が生まれたといって紀と一緒に紹介されてて、678年って書いてた。
紀と弓削は同じ年。
忘れてた。 長を連れてったのは大江ね。
但馬は穂積よりも年上だよね?
504 :
花と名無しさん :2007/12/16(日) 09:07:25 ID:bVrl6KkeO
かなり年上だわな。 でも弓削は額田に手を出した男だからな。
手を出した、ってあれはやってないでしょ?
額田と弓削とどれだけ放れていると(ry
老女の風俗もあるそうだし、額田程の美人ならOKって男も ある程度いるだろう。
508 :
花と名無しさん :2007/12/16(日) 23:55:39 ID:bVrl6KkeO
天智と天武両方に愛された…とかって格に弱そうだもんね>弓削
額田があれだけ気を使ってやったのだから、 弓削は格以外に引き付けられたと思いたい。 二人の男に愛される、というのにも 天上の額田にも憧れるが、 天上の天智と天武は 全裸絶叫男&ハーレム野郎だから…。 いや、王者って風格でかっこいいけど。
全裸絶叫はともかくハーレム野郎は嫌だな。 結局、誰の事も愛してないのでは?
さえない男に美女たくさんの ハーレムアニメばかり見てて、 久しぶりに天上の虹読んだら、 大海人による妻紹介に吹いた。 ハーレムの主としては正統派なはずだけどw 現実の後宮では、権力者の娘 身分の高い娘から愛情をわけ与えて いかなければなかなかったらしいが 大海人なら讃良が額田を尊敬しているのを いいことに、平然と額田(仮に妻なら) ばかり優遇しかねんw 桐壼帝とは器が違うw
天虹の大海人は妻を押し付けられてばかりで 長岡版の大海人が即位後に次々と若妻を獲得して あちらの讃良に憤慨されてたのと対照的なんだけど 不思議とハーレム野郎という印象を持ってしまう
他の妻たちは押し付けられた感が否めないけど、五百重だけは 自分の意志で娶ったんじゃないかな。鎌足の娘としてはすでに 氷上娘が後宮に入ってるんだし。
私は逆に、鎌足は、年頃になった順に娘をどんどん後宮に送り込んでた ような気がする。
中央貴族の娘は送り込まれてきた感がある。 逆に高市母のように地方豪族の娘は望んで娶ったのでは? 遠征先でお手つき→そのまま輿入れみたいに
確か鎌足が死んだ後に鏡が、五百重は大海人へ耳面は大友へ 二人を鎌足の望む相手へ嫁がせられて良かったと言ってたから 天智の4姉妹と大ぬ、氷上、五百重は相手側に持ちかけられた妻で 大海人から望んだのは額田と尼子だけになるのかな? かじ媛は分からないけど身分からすると大海人の意志っぽい。
>>516 尼子は天武から望んだというより、子どもが出来たから後宮に入れたのでは。
天智の娘のうち下の2人(大江と新田部)は、壬申の乱の勝者として敗者の
妹を後宮入りさせたという説もあるようだけど、どうなんだろうね。
大海人は壬申の乱後、皇族に権力を一極集中して政権の安定をはかる政策をとっていたから、 敗者側とはいえ皇女をよそに嫁がせてそこが権力をもつ可能性を排除する理由もあって 自ら娶ったんじゃなかろうか〜と思う。 にしても中大兄と大海人以外の有力皇族ってもういなかったのかな? 上宮王家や古人、有馬と身内を次々と粛清していって、この二人が子だくさんでなかったら 天皇家はとっくに滅びていたな〜。
有力な人はいなくても、 遠縁でも皇族なら貴族がひっぱりだした人が 天皇になったんじゃない。 当然実権は貴族に行っただろうけど。
この当時って、有力な皇族はほとんどいなくて、いるのはもう 皇孫とか4世5世王がほとんどじゃないの?
舒明に同母の弟や推古の皇女を母に持つ異母弟がいたはずなんだけど夭折したのかな。粛清されたっていう記録もなさそうだし。
日の目を見なかったんだね
新刊出るかな?
いつになるやら…
526 :
花と名無しさん :2008/01/04(金) 23:57:39 ID:37b3u+SrO
新刊祈願上げ
20巻が出てからどれくらいたったんだっけ。
一万年と二千年
讃良はどうやって死ぬんだろう?
安らかに死ぬに一票
久々にきました 新刊が出てて、話題に乗り遅れたらやだな〜なんて杞憂でしたorz 先生がんばって
月曜に法隆寺に行って来たんです。 三千代が使ってた、厨子がありました!ちょっと感動。 さららのお墓も行けばよかった。ちょっと後悔。
でも天武持統陵て盗掘記が残っているぐらい荒らされたから あそこに讃良さまの骨も大海人の骨もないはず
盗掘にあったのって、骨壺だけで 讃良さまの骨は、近くに捨てられてたんじゃなかったっけ?
そのまま放置されているっぽいな
当時は火葬にふされるのは疫病などで死んだ人で、稀だったらしいけど 讃良は皇族で初めて火葬にふされたんだよね? 慣例重視の価値観の中、何故火葬にしたんだろうか。
自分の意志かそうでないかで怖さが変わってくるね((((((( ;゜Д゜))))))
やっぱ日本で一番始めに火葬を望んでされた道照の影響だろうね 讃良の遺言ではなかろうか 多分梅原氏だと思うけど讃良が火葬にされたのは 綺麗な骨になって大海人の処に一緒に眠りたいという 心理じゃなかろうかととある本に書いていた覚えが
某霊能者は「自分の遺体を呪詛に使われないため」に火葬にしたんだろう、と言ってるよ。
>539 某漫画家とコンビを組んでいる某霊能者かな。 呪詛につきものの人形は有名だろうけれど、遺体を呪詛に使った事件はあったのかな。 火葬を選ぶのは、何となく持統らしい。
>>536 マンガの中では20巻でその理由づけがされてるけどね。
確かに、史実でも道昭は日本で初めて火葬になった人物とされてるし、
讃良が彼に傾倒や帰依してたのなら、彼に倣ったのも自然だろうね。
542 :
花と名無しさん :2008/01/21(月) 15:54:31 ID:x1P2345i0
21巻では、讃良とカムイの絡みが中心になるんだろうね。 しかし、カムイが「太安麻呂」ね。別に「粟津王」でも良かったんじゃないの? まあ、とにかく楽しみ。
粟津王って死んだんじゃないの?
544 :
花と名無しさん :2008/01/22(火) 00:50:03 ID:mOlNiXanO
続きが読みたい
545 :
花と名無しさん :2008/02/01(金) 23:50:16 ID:OqTBktTMO
危ない
546 :
花と名無しさん :2008/02/07(木) 06:27:33 ID:OWSE0Bwp0
21巻まだでないのー?
547 :
花と名無しさん :2008/02/08(金) 23:05:59 ID:9j6T54BLO
さあ誰の石棺か?
548 :
花と名無しさん :2008/02/17(日) 15:13:08 ID:uOGrpJCd0
アトンの娘の最後が急展開だったけどあれは打ち切りか?切なくなるね
549 :
信者 :2008/02/17(日) 15:17:27 ID:uOGrpJCd0
先生は神なのだ。あんなに美しいルックスと 深い知識を持っていて守備範囲広くて面白い話と あんなに上手い絵が描ける漫画家なんてそういまい
550 :
信者 :2008/02/17(日) 15:18:41 ID:uOGrpJCd0
何より絵が美しくて上手過ぎ^−^
さよか
何巻かわすれたけど、里中さん、 あとがきに体調がすぐれないようなことを書いてたな。 心配・・・ さららちゃんの最期まで描ききってほしい。 ドラマチックに!ゴージャスに!
何回も手術してるみたいだし、無理はしないで欲しいけど 続きが待ち遠しい‥ 7巻あたりだったか、讃良がピンクの衣装で玉座に座ってる絵が 美しくて好きだ‥
552 saisinkan 553 5 kan
555 :
信者 :2008/02/18(月) 19:37:09 ID:lKIZte7j0
大先生の描かれる池面男にはいつもしびれるの〜^v^ しかし史の顔を20巻でいきなりあんなに変えたのは何でじゃ? まだ史タイプの顔も前までは許容範囲だったのに、 あの急激変化には流石についてけんわw
556 :
信者 :2008/02/18(月) 19:39:45 ID:lKIZte7j0
お気付けば霧番ではないかめでたい めでたいついでに今年中に21巻発売祈願じゃい^v^ ちょうど去年の今頃出てたんだよな 20巻
弓削は最後まで稚児頭だったよね。
558 :
花と名無しさん :2008/02/19(火) 16:34:58 ID:3BbQ7kGgO
もうすぐ子供が産まれる23歳ですが、大田のようなお母さんになりたいなと思ってます。
きもいやつが自演始めたのか
>>558 穏やかそうにしてながら、妹が男の子産んだら実は嫉妬して、
それに罪悪感を抱きつつも燃えて男の子受胎して
表面上良い妻でいながら本心かくして早死にするようなお母さん?
…太田ファンの皆さんごめんなさい。つーか、大海人は太田をなんか聖女扱いしてたなあ。
太田がうまく本心を隠しまくってたという事か?
っていうか、母親を早くに亡くして、支えあうようにして生きてきた姉妹 が、同じ男のところに嫁がせられたら、色々とお互いに思うことはあるだろう。 大海人はちょっと鈍いんじゃないの。
562 :
sage :2008/02/20(水) 15:16:50 ID:qoT5MkYUO
嫉妬のことは置いておくとして(みんなきっと嫉妬はするよ。)…優しく、欲張りじゃない子供に育てられるような、お母さん。 夫からの愛され方も、天上の中で太田が一番理想だなぁ(・ω・)
嫉妬したからこそ、それを抑える優しさがすごい、ということだろうな。 大海人が聖女っぽく扱いすぎ、は同意。彼の子供っぽさが見えるとこだ。
大海人は若い頃は讃良の気持ちを思いやったり、もっと人の心の痛みが わかる人だったのになぁ…
あんまり大海人好きじゃない。 若いときも年取ってからも「俺様は妻に優しい男」だと思い込み、 そんな自分に酔ってる感じがする。
若い頃の大海人はこれでもかというくらいの好青年 (それはそれで鼻についたけど)だったのに 年を取るにつれていろいろと嫌な面が見えてきたから印象が悪い 中大兄はその逆で、最初は血も涙もない冷酷人間だったのが 実は孤独でそれなりに情もあると分かって共感できるようになった 描かれ方としてはこっちの方が得だと思った
損得はともかく、人間としては中大兄皇子の方が 魅力があるな
中大兄の晩年の変化って額田の影響だろうけど、 中大兄が真実の愛に目覚めたって事なんだろうか。 自分としては、遠智、間人とも真実の愛だったのではと思うんだが…
>>566 大友の場合も最初は高市と十市の純愛を邪魔する憎たらしいガキみたいな感じだったのに
最後の方は思慮深くなり十市のことも思いやれる男になったんで一気に好きになった。
そのせいで大友が死んだあとなのに十市が高市との愛がどうたらこうたら言ってるのには
テンション下がった。
「高市のもとに行くか?」と言われて「私はあなたの妻です」と私情を押し殺して
大友を支えようと決意した十市は好きだったけど。
反対に穂積や長皇子の弟(名前忘れた)は最初は好感が持てたのに
段々と不誠実な男に成り下がったから好きになれなかったな。
遠智、間人よりも、額田は大兄人の内面に入ってる感じだ。
間人が死んだ時の中大兄の取り乱し方とか 死が近い時に遠智の夢を見たことなんかを考えると この二人への思いも相当のものだったという気がする ただ、遠智と間人は最終的に中大兄を拒絶したけど 額田は受け入れてくれたというのが大きいと思う
愛していたのに不幸にしてしまった二人への行き場のない気持ちと後悔が 中大兄の孤独により深く影を落としていたのが、 額田を愛し、受け入れてもらえたことでやっと昇華出来たってことかね
大海人より中大兄の方が好きだから額田の気持ちが大海人の方に 多く傾いてるように見えるのが残念
576 :
花と名無しさん :2008/03/05(水) 22:24:03 ID:xcL7isVrO
そうかな?額田は中立って感じがする。 2人とも平等に愛したというか。
うん、2人とも愛したから、大海人が晩年に 「もし天皇位から退いたらその時には…」 と言われても受け流したんだと思う。
578 :
花と名無しさん :2008/03/08(土) 10:33:32 ID:mcq5tU4ZO
この人が書く篤姫が見たい
579 :
花と名無しさん :2008/03/08(土) 17:00:20 ID:ib2vXblK0
いいね。
>>569 禿同
高市は自分達の手で大友殺しておいて
その息子(しかも大友そっくりの)を前に
よく平然と十市と毎日逢引できるなあと
すごく無神経さが目立って一気に嫌いになったなあ
まともな神経なら子供に対して罪悪感感じるはずだけど
初対面のときから心に何もひっかかる物がなくて
十市との愛だけに全力疾走ってどこまで周囲が見えて無いんだとあきれた
十市も近江側の皇后としての立場を貫く態度とったときはカッコよかったのに いざ大友が死んで近江朝廷滅びたら風見鶏のごとくあっさり態度豹変で その後は子供ほったらかしで高市との愛に酔うだけでがっかりした
紀を軽の正妃にしたってのがどーも・・・ 赤兄へのこだわりをなくそうとしたのにとはいってたけど 山辺のほうがずっといい子だし所詮甥の嫁だしで そんなにこだわるこたーない人だったのに 紀は大嫌いな赤兄の孫でしかも感じ悪いオオヌの娘なのに
>>580 高市はたしかに無神経だよな。
純愛の名の元に無自覚に厚かましい。大友皇子好きにはものすごく
ムカつくシーンだ。引きずられて行く十市もだらしないが…
>>583 高市もその息子の長屋もそうなんだけど、二人からは自分は常に清く
正しい立場にあるっていう思い込みからくる傲慢さみたいなものを
感じときがある。
血筋も含めて劣等感でいっぱいだったが、それを努力で跳ね返そうとした
大友や自分の汚い面も客観的に、冷静に見つめている不比等の方が
人間的に魅力があると思う。
十市が自殺したのは鬱病だったんじゃないかなあとか思ってみたり
586 :
花と名無しさん :2008/03/08(土) 22:12:38 ID:yTXEt/vGO
十市は完全に鬱でしょ。 私は高市と十市には幸せになってほしかったな。 周りが見えなくなるのが恋愛だし。 本当に心底の恋愛を経験したことない人には2人の気持ちは分からないんだろうね。 何歳になってもバカになっちゃうんだよ、きっと。 しかもその価値観の尺度は善悪じゃないし。 理詰めばかりで人生生きてるとそうなるんだよね。
本当に心底の恋愛を経験したことない人には2人の気持ちは分からないんだろうね。 >> あいつらの場合はまともな恋愛じゃなくてスイーツ(笑)だから 悪いが、まともな人間には理解しろというほうが無理。
>>586 世の中の人間が全員あんたや高市や十市ばっかりだったら
道徳も論理間も全く無い本能だけの殺伐とした世界になっちゃうでしょ
>>586 や十市には幼い子供を持って必死な母親の気持ちは永遠にわからないんだろうね。
ま た 十 市 か
またループの悪寒。
私は天虹を読む以前にこの時代や人々を描いた小説や漫画をいくつか読んでいて
自分なりの高市・十市・大友像ができあがっていた。
いわゆるスタンダードな、相思相愛の二人を大友がひきさいた、って見方。
高市・十市贔屓で大友嫌いつか苦手だったから、天虹の大友も最後までたいして
変化ないように見えたし自決場面もフーンで特に感慨なし、一方、壬申の乱後の
二人の逢瀬は自然に受け入れられたクチ。
一方で
>>580-581 さんのような意見を読んで、そういう風に天虹でのあの二人は
読めるな、なるほどーと思っている。
私としては、十市に「私はあなたの妻です」といわせてもそれを素直に喜ぶようじゃ
子供の頃と同じじゃんと思ってしまうんだよね。。まああくまで個人的な感想ということで。
ここにまでスイーツ(笑)(笑)が来るとはw 阿閇と紀の初登場シーンが似たような感じだが あれは意識してるのだろうか
>>586 周りが見えなくなるのは確かに恋愛の一面だが、それをある程度セーブ
するのが当たり前の大人だよ。
特に高市と十市は特殊な立場にあるんだから、それを自覚しろと言いたい。
最後のほうになると、もはや恋愛でなく執着にみえる。
まー大海人のいうとおり、高市にとって十市が「はじめての女、はじめての恋、しかも思うとおりにいかない、ますます思いが募る」状態だったんだろうなあ 十市の運命は、あれ(自殺)以外なかったんかな?額田が立場より愛を選ぶっていってたけど、なんだかやっぱり悲劇。
あくまで里中マンガ内の死の直前の表現だと、高市が男子禁制で籠もってる十市のとこに刀持参で踏み込もうとしてたよね。 あの勢いじゃ使える神社にまで追っかけて来かねないよな。「高市を破滅させてしまう」と思った気持ちもわからいでもない。 自分以外の女を娶る高市を認めたくなかったのかもしれんが。アンタは知らなくても男とは蝶の中で経験済みだ。 でも「葛野の将来に差し障る」理由がわからん。まーもう鬱だったんだなと。暇なわりに軽々しく気晴らしの外出もできないだろうし、 なんでも悪く考えてしまったんだろう。
>>586 ぶっちゃけ、あんな危険な立場の息子かかえていたら
息子の身の上が心配で自分の恋愛なんかで苦しむ余裕なんかないよ
あくまでも普通の母性愛と冷静な思考をもったまともな人間ならってことだけどね
最悪の場合、息子を暗殺される危険だって十分あるんだから
それなのに自分の恋愛で頭がいっぱいで周りが見えないって
恋愛だからしょうがないなんてかばってやれるレベルじゃないでしょ
本当なら息子のことが心配で高市のことなんか考える余裕もないのが普通でしょ
訂正 普通っていうか、当然ね
葛野への態度については色々と思う事があるが 実際のところ、好きでもない男の子供なんて大切に出来ないだろうな・・・ 自分も一応女だから想像は付くw 大友も葛野も好きだけどね
>>598 なんというDQN
新しい男とグルになって子供を虐待して殺すタイプだな
そお? 大友の最初の十市への態度はレイプに近いもんだったぞ
>>600 どこが?
周囲の思惑で結婚が決まる時代に
正式に結婚してから同衾してんだから
立派な和姦だよ
精神がまだ子供なんだね
子供は男が好きでそのついでに愛するんじゃなくて
自分の血の繋がった存在だから一番かわいいんだよ
だから医学が発達した現在
不能の夫に代わって第三者の精子を人工授精させてまで
子供欲しいって言う女が大勢いるんじゃないか
今どき好きでもない男と子供作る女なんて居ないだろw
>>601 は男か?まあどっちにしろおぞましいから出て行って
男だったら二度と来るな
>>598 >>600 一般論としてはどうかは置いといて、作中では十市は葛野を母親として愛してたように描かれてるけどね。
でなけりゃ、慣習をやぶって夫に抗してまで
「葛野といっしょに暮らしたい」
とか言うはずはない。
>>602 外国ではそんなの珍しくない。
だから精子バンクなんてものがビジネスとして繁盛してる
日本でも夫婦間のみの人工授精に限定せず
第三者の遺伝子による子作りを認めろと散々論議されてるでしょ
少しは社会勉強したほうがいいよ
>601 ヒント1:周囲の思惑と本人の感情は別 ヒント2:人工授精で求められるのは優秀な男性の精子 立派な男性だから好きになれるしその人との子供も愛せる。 だからこそ599のような話も出てくるんだろ 天虹の大友がカスとは思わないけどね。いやそりゃ最初は・・・
>>601 あなたは周囲の思惑で結婚が決まって
子供を産んだことがあるんだね。ご感想は?
>>603 は絶対に母親としての経験ある?
ないならいいけど
おぞましい思考の持ち主だから一生子供うまないでよね
子供がかわいそうだから
>>607 飛鳥時代ではあれが普通の結婚だって前提で話してるのに
話にならないな
飛鳥時代だろうが現代だろうがあんなことされたら好きにはなれんだろー
本人も理屈で納得して結婚したとはいえ、感情は別だからねぇ。 結婚を受け入れても、体を繋ぐのはやはり拒否感があっても 仕方ない。 結婚当時の十市はそれを割り切れる程の大人じゃなかったし。
大友も初夜の時には十市を優しく扱ってたんだよな。 耳面に対しても乱暴な態度は取ってなかったみたいだし。 下手に彼も鈍感じゃないためにに十市が自分を愛してないことを察したいらだちが態度に出ちゃったんだろうな。 妻の側からしたらだから、許されるってもんでもないだろうけど。
優しく扱われても涙ぐんでたし、こればっかりはどうしようもない感じ 額田も中大兄のもとへ行って彼を愛するようになるまでは 似たようなものだったんじゃないかな(彼女は泣かなかったと思うけど)
ところで、額田が中大兄を愛するようになったのは、やっぱり、母性本能を刺激されて、だろけうか? 他にはちょっと理解できないのだけども。
>>614 中大兄の孤独に気付いた女が自分だけってところに母性本能くすぐられたんだろうね。
とどめが嵐の日に真っ裸で絶叫
あれをみて「このひとは私が支えてやら無いと」と思ったのでは?
並の女なら引くけど額田くらいスケールのでかい女には返って萌えたんだろうな
ウィキに、持統天皇は蘇我赤兄を疎んでいたってあるけど、これは天虹だけじゃなく結構スタンダートな見解なの?
氷高を扱った永井路子の「美貌の女帝」でも讃良は赤兄を嫌っていたな 確か祖父の石川麻呂の事件に彼が一枚噛んでいたからだったはず
永井さんが最初に出した仮説だと思った。 石川麻呂があんな最後を迎えたのに、その弟の赤兄が台頭するのは不愉快だ、と。 Wikiはそのイメージが定着している人が編纂したのかも?
619 :
花と名無しさん :2008/03/10(月) 22:49:15 ID:WJD7glwtO
まあまあ
>並の女なら引くけど額田くらいスケールのでかい女には返って萌えたんだろうな ワロスwまさにそんな感じだろうね。 それにしても、自分から惚れた男の最初の子を産んで、 偉大な天皇愛されて、 若者から年寄りまでモテてええのう。 と思ったけど、最愛の娘を守りきれなかったんだよな。(鬱)
母親が偉大すぎると子どもが精神的にもろくなりやすいのでは? (少なくとも天虹では...)
うーん、草壁とかはそーかもしんないけど、十市は母親に押しつぶされた感はないなあ
多感な子どもの時期に、母親が無理矢理中大兄のものにされて、 召される環境って、なんか最悪だよな。 どうせ俺のことなんか愛してなんだろう!という罵声や全裸絶叫見せられてたら鬱る。 義父にノックアウトされたって感じだ。
そうだよ、自分を可愛がってくれたおおらかな父親と母親を引き離した男が、 ウツウツと(内心はウキウキでも)家に通って来るんだよ。 んで、そのウツウツの息子が何かとつっかかって来るし。 母親の器では中大兄を受け止められても、 普通の子だった幼い十市には無理だろう。 特に全裸絶叫男に母親が「愛してるわ…」の流れはねえ。 当然見てるとは限らんけど、 見てたら実父との暮らしは平和だったのにと思いそうだ。
母親と同じ度胸と芯の強さを求められたのがそもそもの不幸なんだろうな。 額田も時代に翻弄された一人だけど、その中で自分の波を掴む強さが 額田にはあって十市には無かった。
>>623-624 父親を母の一族に一方的に攻め滅ぼされて
その後、新政府にとって目の上のタンコブ的な目でみられて
本来なら全身全霊かけて自分を守るべき母親が
息子の自分のことをほったらかしで父の仇との恋愛に鬱々
父の仇が毎日のように母の元に通ってセクス三昧したあげく
最後に母が自分を見捨ててさっさと自殺した葛野に比べたら
大したことないけどな
十市の場合は現代にあてはめても大人の事情で離婚再婚したけど
母親がちゃんと十市を引き取って慈しんでくれたんだから
普通の家庭の子供と比べても、それほど悲惨でもない。
でも葛野はちゃんと立派な大人になったのだから
十市自身が生来女々しい性格だったと思う
>>621 あへも偉大だけど三人の子供のうち二人は立派に成長
ヘタレな息子も生まれつき病弱なところによる部分が大きいからなんともいえんけど
草壁だけは間違いなく母親のせいで潰されたよね
>>626 葛野の人格形成は母の死別後養育したと思われる祖母の額田の影響と薫陶が大きいんだろうけどね。
少なくともあの冷静さと思慮深さは祖母譲りのもんだろう。
彼の恋バナは作中全然出てこないけど、番外編ででも描いて欲しいな。
>>628 カリスマ性と勉学に努力精進する姿勢は祖父と父譲りだな
同じ女性に養育されておきながら、葛野>>>>>(超えられない壁)>>>>>十市となると
やっぱり本人の生まれながらの人格と才能による差としか思えない
十市も少女期は気が強くてしっかりした感じだったのにね。 なんだか人が精神を病む過程で起こる心境の変化が リアルに感じられたな。
十市の話になるとスレが伸びるなw 草壁はヘタレだと思うけど、いざ自分の母親と嫁さんと娘があーいう立派な人たちだったら 確かに萎縮してのびのびとはできないかも・・・
男女での物事の捉え方や、状況も違うのでどうとも言えない部分も あるけどな。 葛野王の方が十市よりも、物事と自分を突き放して見る目があった んだと思う。
葛野 祖父……カリスマ性 父……外見、努力精進する姿勢 祖母……冷静さ、思慮深さ 上手い具合にダメダメな母親には全く似ず 父、祖父母から長所ばかり受け継いだってことか
>>631 でも無理やり自分の思い通りの型にはめようとした母親と違って
嫁さんは押さえ込むようなことは全くしてなかったから
あんな母親と同類にみられたのは可哀想
押さえ込みはしなかったが、立派すぎて疲れる。 ただ、雪の中で草壁の隣に座って「あなたが何をしたくてもしたくなくても〜」 みたいな事を言ってた所、あれで氷高が邪魔しなければ、草壁夫婦の未来は 違ったんじゃないか?と思う。
636 :
花と名無しさん :2008/03/17(月) 00:40:21 ID:E959A/hmO
>>632 というより、立派だけど一瞬ダメになりかけた高市のことを思い出して。
結局、あの2人の人格が破綻したのはあの2人が作中の誰よりもお互いを欲していたから
だと思うんだけど。
真の愛情とはお互いのことを思いやるがゆえに 未来や周囲のことも深く冷静に考えるものだ (ゆえに愛は理性ともいう) 要するにあいつらの感情は愛情ではなく スイーツ(笑)だったのが悪かったんだな 愛欲本能しかないんだもん
飛鳥版恋空だよ。まるっきり ゆとり教育のガキは感動するけど 常識わきまえた人間からみると呆れるだけってしろものだからw それでも恋空のほうはしょせんガキだからともかく いい年して息子までいる親がとる行動じゃないな
あの二人は障害があったから萌えたんだと思う ふつうにくっついていたらダメになってたでしょ
あの時代、子供がいるからと言って「いい歳」ではないぞ。 15歳くらいで結婚とか普通だから。 子供が幼児なら、両親は20歳くらいだぞ。 あのくらい燃え上っても仕方なかろう。 っていうか、本当に葛野王のことを考えずに死んだかとか 史実は全然わからないわけで。
壬申の乱の直前だったか鞠で遊ぶ葛野を微笑ましそうに見守る 十市の顔を見た時はなんかホッとした覚えがある。 でも死ぬ少し前に「母にとってはあなたを産んだことがこの世で一番の喜び」 などと葛野に言ってたところでは嘘っぽい……と思ってしまった
642 :
花と名無しさん :2008/03/17(月) 23:26:25 ID:E959A/hmO
十市は本気でカドノを守る為に診断じゃないの?
十市の話題があがるたびになんかだんだん 変な方向に考え方がねじくれていっているように思えるんだが…
高市の狂いっぷりを見ると氏にたくもなるかもよ
>>640 もちろん実際の十市皇女に対して文句いってるわけじゃないでしょ。
うじうじしてるのは、この漫画の中でキャラクター捜索された十市であって
史実っていうなら、史実の十市は『急死』したとはされてるけど
自殺したなんて、資料には全く記載されてない
自殺は後世の学者の仮説の一つにすぎない。根拠もない。
現代だって若くして急死するひとはいるんだから
あの時代なら十市くらいの年齢で急死したって全然不自然じゃない
>>642 本人はそのつもりだったかもしれないけど
自殺=葛野を守ることに全くつながらないんだから
(十市なんか関係なく、葛野自身の存在が問題なのであって
十市が自殺しようがしまいが問題は全く解決しない)
結局は高市とのドロドロ恋愛に疲れて悲劇のヒロインぶって
ネガティブになった結果、私が死ねばぁわぁ思考での自殺だから
息子の為を思って冷静に判断した結果の自殺ではない
史実では十市皇女と高市皇子は両想いってわけでもないし 高市のほうが惚れていたのは残されている和歌から確定してるけど 十市が高市に対してどう想っているかなんてわかる資料は全くないんだから 下手したら高市がストーカーだった可能性だってあるわけで
>>643 同意。スレは伸びるが変なアンチ十市が絶対いるよね。
そういや高市&長屋親子って大抵の漫画・小説で真面目人間として描かれてるよね。 十市にストーカーする高市とか 基皇子をガチで呪う長屋って見たことない
>>648 基皇子が病気で苦しんでいる最中、ハワイwで休暇を楽しむ長屋王なら知っている@光の回廊
>>647 アンチ十市とかわけわからんレッテル貼るお前が一番ウザい。
嫌いなキャラがいるのは仕方ないと思うよ。 それをアンチ○○とか、変とか、決めつける方がおかしい。 前スレはそれでぐだぐだになって、変な奴が隔離スレに行って やっとまともなスレになったんだから、そういうのやめようよ。
ゆとりが十市好きなのはしょうがないように 冷静な判断できるようになった大人が十市のあほさにあきれるのもしょうがない
十市の事になるとなんでこうもお互いをわざわざ否定するような レスばっかになるのかね〜。 アンチだのゆとりだの。
実際中学生くらのときは十市可哀想って思ったけど 成人して社会にでたらそんなことないって気づいた 幼い子ども捨てて自殺とかありえないって思うよ。大人はね
私も葛野と同じで父親死んで母子家庭だったから余計に思う 母が十市みたいに情け無い女だったら一家心中してたかもしれない 女手一つで必死に子供育ててる世の中のおかあさんと比べると 高市と好き勝手な交際できないからって悩んでいるってバカバカしいと思わない?
つーか いちお大昔、古代日本の、皇族なんだから 現代の一般庶民の基準をあてはめても しょーがないと思うんだが。 むしろ比較される十市かわいそうとすら思う。 いおえ&新田部母子にしろ十市&葛野母子にしろ 妙にこの漫画の中での親子関係の描写が現代的だから その辺に違和感はあるにせよ、十市自身への批難には繋がらないな。 生きるのに、食べるのに必死なら恋愛にうつつを抜かす状態に 陥っている暇はないだろう、逆にいえば生活に困窮していないから 形而上的な悩みにはまりこんだんでそ。
>>656 現代の一般庶民は生活の経済的な面から子供必死に守るけど
十市は息子が置かれている状況から子供守る立場にあっただろ
身体はって戦う敵が違うだけで、子供を守るっていう母親の使命が同じということは何もかわらない
葛野が置かれている状況に危機感もっていたら恋愛なんかにうつつ抜かしてる余裕はない
十市が悩んでいたのは、母親としての自覚と覚悟が全くないからおきたこと
はっきりいって十市みたいな女が現代の一般庶民だったら 貧乏な暮らしなんか子供ごと捨てて男との恋愛にうつつぬかすだけ
あへなら現代の一般庶民でも夫亡き後一人でも子供立派に大学までだすだろうけどね
十市にとっては、勝ったのは父、負けたのは夫という境遇が不幸だったかなと。 更に夫との結婚は政略で、自ら望んだものではなかった、互いに想いあう相手は 勝者陣営の立役者。 母親であればすべからく己が子を全身全霊をかけて守るべし、とは正論だとは思うが ああいう身分でああいう立場の人なら母性全開にならなくても不思議ではないとオモ。 壬申の乱後の十市は、近江大津宮のはずれでひっそりと慎み深く咎め立てされるような 行いをせず、父に葛野の存在を許してもらえるよう努力しその育成にのみ腐心して 生きていけばよかったの?(空の巣症候群になりそうだな・・・) その辺はもう解釈の違いだからこれ以上は平行線だね。 極論すれば、十市が高市と再婚すれば(大友の即位の事実を打ち消すためにあえて 十市を再婚させる手段もあったはず)連れ子の葛野にとっても悪い話じゃなかったんだ ろうなあ。この漫画の中ではあくまで悲劇のヒロイン、ロミオとジュリエットだったから そんな展開にはできなかったろうけど。
ある意味みんなに語られるキーマン十市の人気(良くも悪くも)すげー。 精神を病むとこうなってしまうのかぁて感じで一歩引いた目線で 見てしまうので、好悪感情はさほどわかなくなってしまった。
>656 でも読むのはその現代の一般庶民なんだよ
でも歴史ものの醍醐味は、現代とは違う価値観の世界に トリップできるからなんだと思うんだけどな
>>660 望んでも無い政略結婚なんて普通だっていう感覚の時代だし
それをいつまでも嘆き悲しんでないで前向きに考えればよかっただけの話だと思うよ
十市自身何度も高市を切り捨てて大友についていく決意したのに
大友が死んだらあっさり心変わりする優柔不断さが読者視点ではもどかしかった
大奥で篤姫が江戸城明け渡しで恋人にきっぱりわかれ告げたように
近江朝廷が滅亡したときに迎えに来た高市に「私は近江の皇后です」と毅然とした態度とって
その後は息子の養育に心血注げば額田より魅力的な女になっていたのに
あっさりと高市と抱き合って、(まだ大友の喪もあけて無いのに)、「この子の義父に〜」とか
あれじゃあ日本人の美徳から大きくかけはなれているから共感されないのにしょうがない
日本人って、敗者になっても毅然とした態度保つっていう滅びの美学尊ぶ民族だから
>壬申の乱後の十市は、近江大津宮のはずれでひっそりと慎み深く咎め立てされるような 行いをせず、父に葛野の存在を許してもらえるよう努力しその育成にのみ腐心して 生きていけばよかったの? そんな殊勝で立派な生き方どころか 旦那が死んだばかりなのに喪もあけないうちに 毎日男と(しかも夫を滅ぼした相手)逢引だったから 大友の第二夫人がいっていたように 世間から非難されるのはしょうがないと思う 現代の一般庶民でも、旦那の喪があけないうちに人目もはばからず毎日男と逢引なんて 隣近所から白い目でみられるだろうに あの時代の皇族(それも仮にも皇后が)がやったら思慮が浅いとか、非常識ではすまないでしょ
どうでもいいんだけどさ、「アタシ母親になったら分かったの!十市はねえ」 「現代の一般庶民の母からみたらねえ」って鼻息荒い奴ウザいよ。 この話になると荒れるのは、「子を持った気持ちわかるアテクシ」が 的外れの自分語り始めるからだと思う。 別に十市の(漫画の中での)生き方嫌いなら嫌いでいいけど、 全員同じ思いにならなきゃ納得しないみたいにしつこい奴はいい加減にしてほしい。
自分と違う感想持ってる奴を折伏したいみたいな勢いだよね。 自分の思いを語るだけなら語って満足してくださいよ。
まあ
>>662 はアホすぎるんだが。
こいつはSF読んでも、「だって読むのは未来じゃなくて現代の人だから」とか言うんだろうかw
傍観者として読んでると、作中の人物についてあれこれ書いてるレスはそれなりに面白いけど、 それからずれてレス書いた当人のことあれこれ想像で叩いてるの読まされるのは悪いけどウザサしか感じない。 続きは絡みスレででもやってね。
感想を書くのは自由。 しかしそれに賛同しない人を「変なのが来てる」とか叩くのはお門違い。 それから、同じ内容を何度も何度も書かないでほしい。 十市がダメだと思う人がいるってのはもうわかったから。 それに賛同しない人もいるんだから。しつこいよ。
これ以上は平行線ってのにはげどう。 どっちも主張は出尽くしてるんだからそれでいい。
672 :
662 :2008/03/20(木) 12:07:36 ID:???0
>668 だから今の一般の人に多少共感をもたれつつ 昔の話を描かなきゃなんないんじゃないか 全て昔の皇族視点で描かれるとわけわからんとこ多くなって 読者がわかんなくなるよ 十市はここまで今の一般の人に共感を持たれない描かれ方した 人ということでオイラはOKだと思う (十市に対するツッコミは皆とほぼ同意見)
十市の非常識さはまともな人間なら誰でもわかるって 子持ちなんて関係なく理屈でわかることなのに それが許せないDQNなやつが住み着いてるんだな 基地外じみた攻撃は荒れるもとだからやめてよね
>>666 の十市オタ
十市マンセーしない奴を勝手に自分の妄想で叩くおまえが一番自分語りしてるって気づけよ
反論するのは大いに自由だけどおまえの書き込みは反論じゃなくてただのアラシ
当時の皇子・皇女にはもれなく乳母がいた(例:文武の乳母・橘三千代)のだから、 当時も今みたいな核家族で密な親子関係を維持していたと 捉えるのはどうかな?と思うけどね。 「読者にも分かりやすく」した里中さんの気遣いの弊害だったのだけど。 里中版十市はここまで論議が出来るほどに成長したし、 キャラ立ちにも成功したとは思うけれどね。 史実の十市は、高市から挽歌を贈られたけれど、エピが少ない 薄幸の皇女なので、ここまで盛り上がれないよ。
>>675 同感ですね。
安易に「十市は非常識」とか「誰にでもわかる」とか決めつけるような問題じゃないですね。
まあ、里中さんの漫画は「愛よ、愛がすべて」になりがちであって、
そのあたりがちょっとひっかかる人もいるんでしょうということで。
漫画の中のことだし、まだ十分に若い女性のエピソードだし 私は、切ない恋のエピだと思いましたけどね。 だいたい舞台設定が古代で皇族なんだから、 現代の庶民のママ感覚なんか適用する方がおかしい。
一般庶民がどうとか言う人はちょっとズレてるね。 源氏物語読んで、あの当時の結婚形態を非常識とか言うようなもんだw
ところで、新刊っていつ出るの? もうそろそろ、さららも年なんだし、完結してほしいなあ。
>まあ、里中さんの漫画は「愛よ、愛がすべて」になりがちであって、 >そのあたりがちょっとひっかかる人もいるんでしょうということで。 自分はこれだなあ。十市がどうというより彼女をこうも愛に振り回される 女として描いた里中さんに文句を言いたくなってしまう。 紀とか但馬の恋は愚かなものとして描かれているけれど 十市の場合はいかにも美しい悲恋に仕上げられているのもどうも。
>666 本当に母親だと思っているのか・・・?
>>680 よくも悪くも里中真智子という漫画家は、
女とは愛に揺れるもの、女とは愛に生きるもの
という昭和演歌のような世界しか描けない。
その中でも、一応、愚かな愛、捨て身の愛、激しい愛、切ない愛と
かき分けているつもりなのだと思う。
十市嫌いでも好きでもどっちでもいいが 「十市に共感する奴はゆとりDQN」と決め付けておいて 自分がアンチと決め付けられるとファビョるってどうなんだ。前々から矛盾してると思っていたが
前々って何かな? IDも出ないし、同じ人が書いてるかどうかも分からんのに 下らん決めつけするのやめたら?
自分のたてたクソスレが誰からも相手にされなくなって さびれて悔しいから、ここで荒らそうとしてマッチポンプをやってるんだと思う。
またこの流れか。 やめようよ。 そういう迷惑なやつのせいでスレ分裂したんだからさ。 以降、「前からどうの」とか「アンチがどうの」とか 書きこんだやつは放置。 構うやつも荒らしの仲間。
じゃあ新刊の話をしよう。 新刊マダー?
「天上の虹」でなくてもいいから、里中さんの新刊読みたい。 「ブッダ」の続きは描いてるんだろうか?
689 :
花と名無しさん :2008/03/23(日) 00:00:08 ID:2O+t/KVyO
ブッダっておもしろいの?
人によるだろうけど、漫画にありがちにブッダとその弟子を一種の超能力者みたいに描かないで、 並の人より知性と思慮と徳のある人間として彼らの行動や思考とその結果を合理的に描いてるところは 私は他のブッダの漫画より好感が持てた。
持統天皇主人公の漫画に疑問もっててもなんなんだけど、 有間皇子ってなんで大田じゃなくてさららをもてあそぼうとしてたんだろうねえ 年齢的にはこっちのほうが近いはず・・・
彼女がヒロインだから。 有間は女性関係が文献上空白なんであの時代を扱ったマンガのヒロインの相手役によくあてがわれてるね。
讃良って、草壁に甘いと言うか、変な所で手をかけすぎる。 草壁が好きになった女性に、あの子を理解して欲しいのと出向いたり、時期が来たら私が話付けてあげると言ったり。 草壁の優柔不断さや、逃げる所、責任感の無さは讃良の育て方で拍手をかけた気がする。 あと、讃良の育てる上で、良い所は草壁をとても愛し、見放さなかった所。 草壁にもっと男らしくなって欲しい。 強くなって欲しい。 なぜこんなに弱いの。 と思いながら、讃良にとって願い通りにいかなくても、そのまま受け入れてる (たまに、なぜそうなの、もっとこうなりなさいと言ってるが、草壁にこういう息子だったら良かったのに、なぜあなたはダメなの等否定はしてない)。 草壁の優しい性格は、母の愛情による所も大きいと思う。
>>693 そのまま受け入れてなんかいないよ。
「今のままのアナタじゃ駄目だ」のオーラ出まくりだった。草壁って今の時代で
言ったらアダルトチルドレンでしょ。
10数年ぶりに読んで、大友が死ぬ場面で涙してしまった どうしようもないダメ男なのは間違いないがなんて報われない奴 箱の中身の首見たかったなー
>>695 厨房の頃は大友がただただ大嫌いだったけど、大人になって読み返すと
大友の影の部分が理解出来るようになった。
向上心あるし、勉強家だし案外名君になってたんでは無いかと思うな。
>>695 「どうしようもないダメ男」の部分には納得できんな。
努力家で、舎人にも好かれてた所を見ると高圧的ではなく、下のものに
気配りも出来てるのだと思う。
696さんのいうとおり、名君になってたと思う。
698 :
花と名無しさん :2008/03/24(月) 23:03:45 ID:VSyVWCxOO
>>693 拍手をかけてどうするw
>>695 十市に対してはダメダメっぷりが際だってたからね。
でも草壁なんかよりはずっと男だった。
相手が高市という超絶男だったのが不運だったな。
699 :
花と名無しさん :2008/03/24(月) 23:22:25 ID:zEtwj0UuO
695ですが 大友は今でいうDV男に通じるものがあるような 外では確かに分別あるし立派だと思うが、女に対して屈折してるというか、ね まあ私は高市十市の方が失楽園みたいで現実味が無く感じるけど
いや、当時は親の言いつけどおりに結婚するのが当たり前なんだし、 大友の結婚に何一つ悪いところはない。 それなのに、いつまでもメソメソ結ばれなかった男のことを思っていたり 子供作ってからも外で結婚前の男といちゃついたりする妻なら 殴りたくなっても仕方ないだろうと思う。 それでも作中では殴ったりしていないし。
最後まで心は決してなびかなかった十市は 本人気付いてないけど大友に対して一番残酷な復讐をしてるよね 情は確かにあったんだろうけど
大友皇子はちゃんと「大事にするよ」と言ってた様な… まあ、子供まで作っておいてしつこくグチグチと初恋の男を思って いる十市も褒められたもんではない。 結局、十市の覚悟と自覚の無さが夫婦の不幸の原因になってる。
小さい頃の大友って高市と十市より6歳も年上なのに 二人より精神年齢が低いのではと思うほどガキっぽいし 今の感覚だと中3男子が小3の子に執着するというのも気持ち悪くて ここまでひどく描かなくてもとかわいそうになった。
大友と十市の事は、中大兄が悪いと思うな。 子ども同士の恋愛に、親が権力使って圧力かけたんだから。
私は読み始めた高校の時から大友は好きだったな。 私の周りでも寧ろ武市より大友の方が人気があった。 意外と武市は地味に見えてしまうというか・・・。良き夫タイプなんだけどね。 悲劇的な最期の聡明なイケメンが人気だった(有間、大友、大津)だけかも しれないけど。 子供の頃や新婚当初の大友はアレだけど、自分の思いを十市に全部打ち明けて 「武市のところへ行きたいか?」っていう辺りで大友派に私はなってしまった。 壬申の乱での態度も立派だったし。十市に一緒に死ねとまでは思わないけど (本当は皇后としてのそれぐらいの誇りは持っていた方が理想的だが)、 別れる時にせめて大友が少しでも救われた気持ちになるように「愛している」と 嘘でも良いから言ってあげるべきだったと思う。 大友の愛を理解していて、自分も情は移っていて大友と共に為に生きると 決意していたのなら。なのに喪も明けないうちに、その大友を殺したも同然の 武市と幸せになろうとするのはな〜。子供を残して自殺したのは精神的な脆さの 問題だから責める気にはなれないけど。
中大兄だけが悪いんではないよ。額田も十市本人も大海人もそれぞれ 悪いよ。 しかし、素朴な疑問だが大友皇子は一体どうしてそこまで十市を好きに なったんだろう? まあ、正直、長岡版大友皇子の方がまともだと思っているのだが…
長岡版は露骨な政略結婚だとお互いが認識していたからではないかと。 里中版のは、夫の死後も生き残る妻に片思いをさせたことが悲劇の始まり。 史実を曲げて、十市が大友のために殉死する展開にする訳にはいかないのに、 大友が、別の男を愛する妻に純愛を捧げる青年に仕立て上げられてしまったことによる 後味の悪さではないかと。
十市を大友の死後に武市になびく設定にしなければ良かったんだと思う。 額田が天智亡き後に天武とはくっつかなかったように。
長岡版の十市なら、里中版の大友でもああまで愛しはしなかったような気がするけどな。 でも、長岡版も里中版も大友は自分を好きな相手には淡泊で、 自分は好きなのに向こうは愛してくれない相手に執着するのは共通してるな。
そうね。 精神的には両思いだけど、「私は近江方の人間だから」と 高市を最後まで拒絶する展開なら、ここまで紛糾しなかったかも。 里中版では十市自殺説にしたから、死ぬ理由も必要だったのかも。
長岡版の大友皇子が愛した史は、まあ嘘でも「私は皇子様ひとりだけです」 と言えるだけの器量はあるし、それなりに仲良くやってたし、最後には 皇子を愛してたと自覚もしてる。 里中版の十市皇女は「私はあなたの妻です」と言ってる割に、すぐに気持ちが フラフラするのが、関係者全員の不幸の原因だと思う。
十市の自殺の理由が高市と一緒になれないことに絶望して、ではなく 高市のことは好きだけど大友のことを思うと一緒にはなれない、 という感じだったら叩かれることもなかったんだろうな。 でも大友の最後の願いは十市が自分を忘れて心置きなく高市のもとへと 飛び立ってくれることだった。うまく行かないもんだなあ。
確かに高市と一緒になれない事や高市の将来を潰してしまう恐れが 原因ではなく、亡き夫である大友と初恋の相手の高市との間で板ばさみと 子供の立場を考えて精神的に追い込まれての自殺だったら好感度は高かったかも。 自殺する時まで、自分を滅ぼした高市と愛妻である十市が一緒になる事が 十市の幸せだと大友に思わせた十市は残酷に感じる。
大友には自分が高市と十市を引き裂いたという罪悪感があったようだから、 最後に彼女を解放してやりたいと考えたのは自然だと思った。 逆に高市には絶対に渡さない、自分と死んでくれ、みたいな大友だったら嫌だなw
大友の死後については額田のフォローも問題あったと思うけどなー。 迷ってる十市に対して高市との仲を焚きつけるような言い方してるし。 自分と同じように娘も分別わきまえてると思ってたのかもしれないけど、 ちょっと娘への認識が足りなかったような気がする。
額田が落ち込んでる十市を見て 「もしかして大友様が亡くなってから本当に愛しているのに気づいた?」 と考えてるシーンを読んで一瞬喜んだことがあるなー
大人の恋愛に親があんまり関わるのもどうかと思うが 十市は人に甘えすぎだと思う。
>>713 大友、一応最期は反省してたのに
「やっぱり愛してるなんて嘘でも言えない」とか自分に正直というか
逆に根性あるなーと思った。
結局更に追討ちをかけてるし(笑)
自分は独身なんだけど、前に職場の女性から結婚は愛とかじゃないて言っていた。 結局、夫婦て情になるのかな?と思ってしまう。 その論理でいくと十市は、まあ大友には自然かなと思ったりする。 でも、高市の事はしつこいと思うな。
十市、いらない根性を持っているよ。 情があるなら死に向かう時ぐらいあれだけ愛してくれた大友に、 せめて大友が望んでいる言葉をかけてあげるべきだ。 しかも彼を攻めているのは自分の父と元恋人だよ。 夫が自分の父と元恋人に殺されたも同然なのに喪も明けないうちに 高市と一緒になる事を望んだり喜んだり非常識という以前に 薄情な人感じ。情がはある関係に描かれていたけど、十市のしている事は 情もなかった冷たい夫婦だったみたい。耳面が怒るのは当然。
>>715 十市は頭では強く生きるべきだ、とわかって一度は動くんだけど
結局感情に引きずられて結果gdgd、欝へ拍車がかかるパターンだしね
で、額田は十市の言葉を信頼して安心してしまうと
讃良も、草壁の力強い言葉→仕事頑張ってこの子を天皇に、って感じだけど
草壁が期待に応えるために無理して言ってるとは感づいてないんだよね
みんな有言実行とはいかないからねえ
十市が額田みたいに大友を愛せていたらどうなっていたんだろう。 大友に殉じた?高市を拒絶した? どちらにしろ不幸な結末しか浮かばない。
子供(しかも息子)がいたから一緒には死ななかったかも。 高市を拒絶して、大友直系の息子を育てる事に全力を注いだんじゃないかな。 大友の敵の父に利用されるのが嫌で、斎宮になる事を拒否して 後に自殺という可能性もあるけど。
>>722 それだと、結局、結末は同じということになるわけだがw
少なくとも現世で高市と一緒になるのは拒絶して、
死の間際、あの世の大友に「今、おそばに参ります」とか言ってるし。
>>722 もし大友を真に愛していたなら高市に対しては毅然とした対応が取れて
高市自身も十市の意思を尊重して未練はありつつ諦めてそれで二人の問題は解決したと思う
十市が自殺したのは息子の将来のためもあるんだろうけど
やっぱり愛した人とは一生結ばれないという絶望と、
破滅させてはいけないという思いが自殺の後押しをしたんだろうし
個人的には大友への真実の愛に気づき葛野を立派に育てていこうと決意するも
側室?の女の逆恨みで毒殺されてしまうというのがよかったかもしれない
726 :
花と名無しさん :2008/03/27(木) 22:49:46 ID:H9jiegcdO
ここで十市を非難してる人って、他人に厳しく自分に甘い人間だよね。 読んでてほんとそう思うよ。
そういや天上〜手記で理想的な父母ってあんまりいないな 阿閇ぐらいか? 吉備もいい母親そうだがあまり描かれてないし
長子だったっけ? 長屋王の側室の藤原の娘。 阿部内親王への「藤原の娘である事は恥」と言い切った毅然とした態度には感動したな。 確か子供もいたと思うが、描かれてはないが良い母親ような気がする。
尼子なんていいおっかさんだった感じだけどなあ。 あと梶媛とか。
ここ読んでたら1巻から読み返したくなった。 物置の奥から出してこよう。
尼子はいい人そうで好感持てたけど 息子も孫も非業の死を遂げて可愛そうだよね その時点で生きてたのかはわかんないけど あと実家も繁栄したんだろうな
ナンバー2は消されるとかいう言葉があるよね。大津亡き後、次の世代は長屋がナンバー2だったよね。
長屋はナンバー2というよりは、皇位に最も近い皇女の夫だったからね。 吉備と、彼女が生んだ子はすべて死ななければならなかった。←ここ重要
薬師寺東京別院で大津皇子坐像公開中。
いつの時代のだろ? 悲劇的な死に方をした人って後々肖像画とか 彫刻作られること多いよね
薬師寺いく時間無いな。 前に名張の夏見廃寺には、行ったけど。
長屋と吉備の子供は実像がよくわかんないままだったし 吉備の自殺が漫画ラストの見せ場になっているから自殺しても悲しむことが出来なかったな 最期の時にあそこまで恨み言を言ったのは死ななくてもいい吉備が策略のせいで 結果的に死んでしまったことへのことだし もし自分と息子のみだったらただ静かに死を迎えてた気もする 多分息子も長屋とそっくりだったんだろうな
「長屋と吉備は自殺」と続日本紀に書かれているけれど、 自ら潔く死を選んだのか、死ぬしかないと精神的に追い詰められたのか、 あるいは報告上「自殺」とされたのかまでは語られていない。 だから里中さんは綺麗な死を描いたのではないか?と思う。 藤原四兄弟が急逝した後、庶民の間では「長屋王の祟り」だと噂されたことから、 当時ですら長屋王家の人々は非業の死であったと解釈されていたと思われるよ。
雨の中、裸で絶叫する中大兄はクラフト隊長に激似ですね
久々に読み返しました。 はじめて読んだ時は10代、今30代だけど うーん・・・改めて読むとなんかイタイ登場人物が多いなと・・・ 特に女性。
741 :
花と名無しさん :2008/04/03(木) 00:09:49 ID:lKCMUq53O
釣り?
紀なんかほとんどの人がイタイと思うだろうな
紀ィ、あんなクールだったのにバレた途端に暴走しだすし。 十市と大名児は「愛する人のために」と心を隠して 違う男のものになったのにもかかわらず、結局は元の男が忘れられず 余計にことを大きくしてる。特に大名児。
龍野は弓削に本気で惚れてたというよりは「健気な自分」に酔ってる感じだな
745 :
花と名無しさん :2008/04/03(木) 14:21:00 ID:1ty1W3v30
先生は漫画と結婚して漫画を生んだのだ。漫画命らしいので。 国と結婚して国と育てた日高を思わせる。 ところでセンセーは今の漫画もいちいち読んでるんだろうか りぼんやなかよしはもとよりコロコロとかジャンプ等の厨少年誌まで
746 :
花と名無しさん :2008/04/03(木) 22:40:25 ID:6ZXQHuXC0
弓削が紀ィの館に入る直前に、立野がドブから話しかけるシーンをみると、 昔ひょうきん族でやってた (さんまが捨てた女に扮した)紳助が、アパートの玄関でさんまを待ち伏せし、 さんまがアパートに帰って来ると『さんちゃん・・・来ちゃった』と つぶやくシーンを思い出す(笑)。
747 :
花と名無しさん :2008/04/04(金) 00:48:36 ID:K8jvm3tX0
ドブ・・・ね
弓削、あんなふうに立野を追い出したら 密告されるかも、とかは考えなかったのかな。 普通の采女ならまだしも、あの性格の立野だよ?
性格も何も、弓削はきっとそこまで立野の事は興味無かったんだろ。
750 :
花と名無しさん :2008/04/04(金) 07:43:35 ID:43el+ZkQ0
興味なくったってさ、わかるじゃんよな。だから追い出したんだろうし。 紀ぃ宅までついてきてドブwに潜んでるような女だよ。 弓削は皇太子妃と不倫するには詰めが甘すぎだった。 バカな奴なのは確かだな。
立野の性格だの人間性だのに興味がなかったんでしょ。 っていうか、対等な人間だと思っていない。 おもちゃやロボットと同じだと思ってるから、 捨てたら怒って仕返しするかもなんて想像もしてない。
だから身を滅ぼしたんだね。
立野の性格に興味が無いって言うよりは、そんなことを考える気持ちの 余裕も無かったのでは? 紀の事で頭いっぱいにしてたわけだし。
身分への拘り方からして、采女は道具としか思わなかったんじゃ?
弓削は「バカ男」キャラだからしょうがないよ
>>754 皇女腹の皇子っていう意識が強そうだったしね。でも、祖母は采女なんだけどね。
>>728 あれはよかったな。のほほんとして空気みたいだった長子が立派に成長したもんだと思った。
長屋が死んだ時も「子供達を育てあげる」という意思の強さ感じたし。
女としてはおっとりしてただけのひとだったけど、母は強しだな。
額田が最愛の男に死に水とってやるといわれたときに ごく自然に「私がなくなるときは葛野に見取ってもらいます」といったシーンもよかった。 葛野は精神的に言えば生まれた時から母無し子だったから可哀想すぎたけど ちゃんとまともな母性愛注いでくれるひとがいて。 十市は精神的に母親になるまえに死んだって感じ。恋に夢中な女で母親じゃなくて彼女自身がまだ子供なんだから
長蛾子は長蛾子で長屋を思ってたもんね。 彼女って、宮子と同母姉妹説があるんだね。 2人とも目がパッチリじゃないけど、里中センセ、あえて似せて描いたりしたんだろか。
手記での宮子は天虹と違ってノーマルな顔なんだよな。
でもたれ目なのは同じ。
てか手記での宮子はばーさんになってるからな。 残照記の宮子もぷっつんしてて一瞬しか出てこないし。
763 :
花と名無しさん :2008/04/05(土) 23:52:12 ID:MQhXca4hO
宮子はなんで発狂するの?
764 :
花と名無しさん :2008/04/06(日) 00:13:44 ID:FMXs9GPe0
団扇みたいなもん持ってお澄まししてる貴人の女って勝気な奴ばっかりだな しおらしい性格の奴はお澄まししてない
>>688 至極同感である。
というかブッダって続編あるん?あれで完結と思ってたタイ
大先生の新作ならどんな糞でもどんなDQNテーマでもいいや、
先生の漫画は最初はテーマなど一読したところではとっつき難い所もたまにあるが
噛めば噛むほど(読めば読み込む程味の染み渡る)
いやもはやはまれば酒やドラッグのような中毒性のある漫画家様ですねw
私のようなフーテン族が子どもを持つ事になれば女なら勿論「満智子」、
男なら「満智夫」とつけて先生のようなパーフェクト人間に育って欲しいものです。
酔いどれていて次の朝レスの記憶もなさそうですが。。。先生を崇め奉る信者の本音には違いありません。
766 :
信者 ◆FVdzzOOF2Y :2008/04/08(火) 01:11:13 ID:KQBrsohe0
うぁぁあああああああ(AAry 酒の勢いで大先生には見られたくないレスをすてもたあぁぁあああ ま、どうせ多忙杉て自分の2chスレなんて目を通しておられないわよね、先生^−^; と自分慰めうぁあああぁあああああ(AA
新刊だしてーーーーーーー!
なんかキモイ人が来てるなぁ
信者やからえーやろ別に
770 :
花と名無しさん :2008/04/13(日) 00:53:09 ID:ONhJASxZ0
満智夫はきめぇよw
771 :
花と名無しさん :2008/04/13(日) 01:57:47 ID:pxv67hGEO
で、宮子はなんで狂ったの?
これみて、どいつもこいつも恋に狂って本能強い連中そろってるなあと思ったけど 里中の昔の作品・アリエスの乙女みたら、里中も盲愛至上主義病かなり治ってきてるなと思った 盲愛しまくってるやつは目立つからかなりいるようにみえるけど一部だからね アリエスは登場人物ほぼ全員おばかでびびった
彼女にも愛を疑う事を知らなかった時代があったって事さ
>>772 でも紀の豹変ぷりを見る限りでは、全然治ってなさそう。
いや、紀の最期はホラーだったし、みんなドン引きしてたから アリエスとは全然違うでしょ。
カルメンってイラストのイメージから紀タイプかとおもたら。。。 ブッダよく見ると対談で連載を考えてるってw仏陀は名作だったから 連載でも書き下ろしでも何年後の話でも宜しい、是非実現して欲しい つうか先生の新作なら何でもおいしく食べます
しかし、紀が軽の皇后になっていたら、軽の死後女帝になっていたのは、阿閉でも氷高でもなく、紀のはずなんだよね。 そして、阿閉も氷高も重い荷物を背負うことなく生きられただろうに。舒明の母の糠手姫皇女のように。
紀には重い荷物を背負うほどの気概も才覚も無さそうだから そうならなくて本当に良かった。
779 :
信者 ◆FVdzzOOF2Y :2008/04/24(木) 15:51:14 ID:PmdXMLfm0
ヤフオクのチャリティオクで サイン入りの讃良のイラスト色紙出してるよ さすが世の為人の為に尽力される先生様 さああと残り4日 既に万超えてるんで 入札せずに幾らまで行くかもうオチっている私がいる
魅力的なのはわかるが、2枚は高すぎる。妥当な値段?「チャリティ」だからそんなに出すの?
私は信者だが近年の讃良のカラーイラストは顔の描き方があんまり美しくないと感じる 入札してる奴は先生のファンでもない単なる古漫画好きだったり 有名漫画家のサイン色紙ばっか落としてる奴だったりする
有名漫画家のチャリティ色紙イラストの落札相場はよく知らないが 色紙102,000 円で糸冬了か まーまー妥当なんじゃんw ちょっと前にも広兼なんとかも同じ事やってたが(幾らで落ちたか知らん) 何といっても大御所漫画家様だぞ 2〜3万そこらで終わられた方がファンとして悲しいわ
783 :
花と名無しさん :2008/04/28(月) 23:22:22 ID:dLfU83ecO
あぁ…このスレが一人の肝女によって汚されてしまってる('A`)
784 :
花と名無しさん :2008/04/29(火) 00:05:36 ID:iufyCFe30
じゃコテやめようかな ちょうどトラック対策にクッキー捨てた所だし
785 :
花と名無しさん :2008/04/29(火) 00:07:18 ID:iufyCFe30
信者の私でもあの色紙は別にイラネ 右栗で充分だ
金持ちっているもんだね〜
787 :
花と名無しさん :2008/05/02(金) 00:11:09 ID:0GNdoUHU0
日高の色紙なら今もっと安くで出てるけど気合も色も入ってないぜ
788 :
花と名無しさん :2008/05/02(金) 06:23:08 ID:YuiaXHTG0
新刊まだぁーーーーーーーー!?
あんな膨大な仕事量こなしてるんだから無理だね今年も21巻は TVに出てたりインタビューに答えたり女性誌に漫画やら文やら描いたり そういう派手な仕事以外にも 結構人知れず地味ーな所で漫画描いたりイラストやら挿絵描いたりしてるの たまたまハケーンするたびそう思う あんまり仕事詰め込みすぎずにお体に気をつけて新作待ってるよセンセ 先生の漫画に「ラファエロ ーその愛ー」ってのがあるが 彼と同じ最期を辿らなければいいが、先生
天上の虹、自分が中学か高校の頃から連載しててまだ終わらないなんて。 今では立派な中年になってしまったというのに。
33000も逝くとは思わなかった飛騨かタン
792 :
花と名無しさん :2008/05/08(木) 00:25:58 ID:xF2RY0Om0
久々に先生のサイト見たら新刊の原稿挙がってんじゃん^v^ それとおまけ漫画を楽しく飾っていた先生の愛犬さとる君が 去年の年末に突然昇天されたとは。。。 さぞショックだったでしょう先生。 まだ十歳なのにまだまだ元気そうだったのに・・・。 あとがき漫画のマスコットキャラとして可愛く描かれていたあの犬が死んでしまったなんて ファンの私もショックでした。(犬を飼っている身としても・・・)もうオマケ漫画にあの名コンビは出てこないと思うと・・ でも愛情たっぷり受けて生きたので犬も命は長いようで短かったけど幸せだったと思います 先生元気出してね チラ裏です
793 :
花と名無しさん :2008/05/08(木) 00:29:01 ID:xF2RY0Om0
私も十年以上飼っていた犬を亡くした悲しさは分かるのでお察しします。 新刊の為に頑張って生きようと思います。先生頑張って
愛犬の生涯を看取るまでにサララの生涯を看取れなかったなんて… (´・ω・`)
ヨークシャーテリアって小型犬だけに 中には20歳近くまで生きる犬もいるぐらい長生きする犬なのにねー;;合掌 さとるとの10年間 みたいな漫画書いて欲しいな 辛いか描いててやっぱしT_T
ん? ヨーキーは弱々で獣医泣かせだと聞いたけどなー いざとなると手術しづらいらしい
795だけどそーなの?大きさ=寿命は反比例みたいなもんで 一般に大型犬の平均寿命が10年そこらで長生きな方で 小型犬は15年以上生きるのはそんなに稀じゃないと いずれにせよ血統書って雑種より弱くて犬種特有の病気は遺伝で受け継ぐのよねぇ。 ギリシャ神話のオマケ漫画とか20巻のあとがきのさとる君見直すと悲しくて泣けてくる まだまだ逝くのは先だと皆も先生も思ってただろう そんな中21巻今年中には何とかうpするつもりなんて先生は偉いなぁ あ〜楽しみで楽しみでタイムマシンが欲しいぐらいだ
798 :
花と名無しさん :2008/05/11(日) 17:47:02 ID:seovfZGA0
続きの画像 またイオエがバカ言って困らせてるぽいな
新田部親王の子(一人は内親王の夫にもう一人は皇太子にまでなったのに)も麻呂の子も不遇の人生を送った。そして子孫は早々と歴史の表舞台から消えてしまった。 壬申の乱の後藤原氏がそのまま没落してしまわなかったのも、天武に嫁いだ五百重の力もあっただろうに。 なんともかわいそうな身の上だ。あの氷上川継の血筋はその後どうなったんだろう。
800 :
花と名無しさん :2008/05/18(日) 01:05:37 ID:/H7JHXLI0
まさか字等暗殺にいおえも関わるんじゃないだろうな
五百重も大海人の元にいた頃は魅力的な女だったのにねぇ…
802 :
花と名無しさん :2008/05/22(木) 01:28:45 ID:86dk/tTg0
先生ってアシ経験無いのにあの技量 年月かければアシ経験なんていらないもんなのですね。
劣化はしている
そだね。オペラの頃はまだ劣化を感じず緻密に感じられたけど 20巻の直前に出たと思われるブッダの頃には既に劣化が感じられた(ブッダは好きな作品だけど)
806 :
花と名無しさん :2008/05/25(日) 09:39:24 ID:nEMj/7eP0
作者が綺麗だろうがどうでもいいから早く話完結させて欲しい もう惰性で買いつつある
この前BShiでやってた薬師寺の番組に先生がちらっと出てたね。 お年だし大病したというのにおきれいで。 薬師寺を建立した持統天皇の漫画を書いていると紹介され、 薬師如来像の背中をみて持統のイメージが浮かぶと話してた。
>>807 別に美人とは思わないけどここでやたら
作者自身を持ち上げたがるのはこの間のキモ信者かも
違うってw アンチスレでもないのに犬カワイソス+軽い持ち上げで過剰に信者認定して反応する君達って何なの? ブサの見苦しい煽りか シカトでおkでしたが釣られる性分でw
何だか作者をやたら貶したがるスレだね。 どうもここって歴史談義で「知識」の見せびらかしだけがしたい歴史オタババの巣窟w 歴史板でも行けば〜?
812 :
花と名無しさん :2008/05/25(日) 23:27:28 ID:Y8wRSmeSO
前はこんな陰険なスレじゃなかったのに、何が原因? 変なのが一気にわいたのはなぜ?
813 :
花と名無しさん :2008/05/26(月) 00:25:03 ID:NaBa0t1B0
別に作者万せーでもいいんじゃないかなー 作者嫌いで単に歴史好きでここにいるんだったらそれでもいいけど あまり作者やファンを貶める事は書かないでね
久しぶりに読み返すと五百重の劣化ぶりに悲しくなるな 若い頃はあんなに可愛さと色気のある正に小悪魔的な美人だったのに。 今じゃ旦那の不比等より年食って見えるよ
女はつくづく男次第だな〜 自分が「女」であることに固執するタイプ程、そんな気がする
でも漫画が出ないからさすがに 語ることがなくなってきたなー
里中先生って、世間一般で悪人と言われている人でも 本当はそうではないのでは?という考えで 誰でも悪く描かないと言ってませんでした・・・? 悪人と言われている持統天皇や不比等を その人なりの考えがあっての行動と描きながら 特に悪人とも性悪とも思われていない五百重を そこまでしつこくイヤな女に描くのはなぜ・・・? 読んでいてかなりイヤな気分になるのですが。 次巻まで執拗に醜い五百重を出されるのはイヤな気分。 先生の心境の変化でしょうか?
いわゆる極悪人を描きたくないんじゃないの? 嫌な女くらいは出て来ないと物語がつまらないし。
819 :
花と名無しさん :2008/05/27(火) 08:52:20 ID:byNA6SkT0
新刊まだなんですか
別に性悪に描こうとしてるわけではないでしょ。 女なら誰でも持ってるような一面を強調してるかも知れないけど かつては天皇の愛妾として蝶よ花よと持て囃された女性が、本気で愛したと思った唯一の男に見放された時、どんな気持ちになるか。 見方を変えれば可哀想な女性とも取れる。
あの変貌っぷりは、哀れだとか憐憫の情をもよおすというより 思いっきりひいてしまった。。更年期かい、と。 たしかに見方をかえると可哀想ではあるんだけどねえ。 もっとこう、人間の業みたいなものであれば複雑な気持ちを 抱いたかもしれないけど、ちょっと表面的な描写のみに とどまっていたように思う。 見方をかえるといえば、当の主人公でさえうさんくさい 偽善者にみえなくもない。
考えようによっては一番胡散臭いのは額田だな
胡散臭いっていうか額田はもはや妖怪。
額田はこの漫画読むまでは歌人のイメージしかなかったから 皇子の妻になり皇女まで産んだ人だと知ってビックリした
額田は人魚の肉を食ったとしか思えない
五百重はねえ……。 男が駄目だから息子に過剰期待して それが駄目なら親不孝者呼ばわりってのが最悪。 本来なら天皇死後とはいえ母親が臣下と再婚なんかしたら 皇子の身分そのものを危うくすることなのに 自分の幸せしか考えないから そういうことに気が回らないんだろうね。
五百重がでるまでは最低な母親は1位十市、2位持統天皇でガチだったけど 今では間違いなく五百重がダントツ1位。 持統天皇はエゴとはいえ息子可愛さからくる過ちだからまだマシ 五百重と十市は自分の幸せだけが大事で息子のことは欠片も思ってあげないのが酷すぎる
「息子可愛さ空来る過ち」だから反抗しにくいという点では 草壁が一番つらいかも。 五百重みたいな母親なら突き放すこともできようが。
829 :
花と名無し :2008/06/01(日) 17:58:09 ID:???0
>>828 同意。
新田部と葛野は環境(立場)の激変に加えて
弟や義父、祖母という第三者の存在がいるのに対して
讃良と草壁は常に一定の環境、マンツーマンだったからね。
十市がそのまま生きながらえたと仮定して、葛野の場合
反抗するより親子の立場が逆転して
祖母息子共々十市のフォローをしていそうだ。
>>829 十市が生きていたとしても
葛野にとっては精神的な母親は額田だろうね
女々しい母親に苦労する息子の図が容易に想像できるよ・・・。
源氏物語の女三宮と息子の薫みたいだね
結局薫ってどこで育ったの?冷泉院の御所?女三宮とは同居してなかったの?
>>831 私も思った。
あっちの親子は息子の薫もヘタレ気味だけど
葛野は父親似&育ての母が立派、なせいかまともに育ってよかったよ。
>>832 女三宮のところだよ。
冷泉院のところには成人してからよく出入りするようになっただけで
久々に天上を1巻から通して読んだ。 個人的に、大津が山の民と出会った時点でファンタジーになってしまった。 出会っただけならまだしも、子供が歴史書編纂に携わることになるし… 里中さんは大津贔屓なのかな? それにしても大津が川に流される時の馬の顔ワロス
835 :
花と名無しさん :2008/06/03(火) 23:26:12 ID:dz1s6cvw0
……正直、里中さんの武則天もさらら同様
夫に愛してるわ!私を愛して!&権力を握る途上や握ってからは
他人は文句いうだけ、誰も私の辛さをわかってくれない愚痴の
リピートのような気がする。。
よくもわるくもそれが里中さんの色だから。
過去レスの愛情乞食って言葉に苦笑したけどなんか納得した。
>>834 私は虹読む前から大津好きだったけど、息子がでてきて復讐を胸に抱いて、
だけど結局さららの偉大さ深さに感銘をうけて云々になりはしなかとても心配。
今の彼女に復讐することもあるまい、彼女は十分報いを受けている的展開なら
ギリギリセーフ。だから次巻がとても怖いんだよな〜。
>>834 復讐しようとして発覚して(讃良本人に)見逃される、と予想してるんだが。。。
838 :
837 :2008/06/04(水) 14:30:29 ID:???0
発覚したら、見逃されてもそのまま宮廷に仕えて讃良寄りの古事記編纂の責任者にはならないだろう。 まあ、安万呂がよっぼど面の皮が厚かったら別だろうけど。 やっぱり、その前に和解するんじゃないのかな?
もしも和解(というより安万呂がさららに対する復讐やめる)としても 簡単に父の仇を許して仲直りってのはやめてほしいな 個人的な希望だけど 大津を殺してまで守りたかった息子にしなれ その息子の忘れ形見を必死に偉大な天皇にしようと なりふりかまわず必死になっているにもかかわらず 軽が全くそれに応えられなくて 焦燥感だけがつのり、刻一刻と寿命がつきていって 自分の死後の軽のを案じるあまりボケ老人みたいになっていく 悲惨なさららに哀れみ感じて 虚しくなって復讐やめるって感じにしてほしいな
いや、「復讐」といっても、どういう形でやろうとしてるのかまだわからないし。 単純に殺すとかいうのではないのかも。
842 :
花と名無しさん :2008/06/05(木) 00:20:20 ID:XpqBryMQ0
復讐については具体的には言われてないけど 「仇を討ちたい」つってるし 「復讐の前に上皇に「死なれてはいやだ」」だから 殺すと踏んでいるのだけど・・
843 :
花と名無しさん :2008/06/05(木) 00:24:56 ID:XpqBryMQ0
ああ〜もしや 上皇の命より大事な孫に何か手を出して精神的ダメージを与えるとか・・・ 敵の大事な血縁者とはいっても 当本人じゃない関係ない奴まで巻き込むようなそんな陰湿キャラじゃないか 大津に似て正々堂々男らしく何らかの形で仇討ちをしようとするんだろう
最初は後に古事記としてまとめられる国家の公的歴史記録で讃良の「悪行」を暴いて、 復讐するつもりだったとか。 でも、本人に会って本心を知って気が変わって軌道修正したとか…
大津と讃良って立場が違ってたら、かなり気が合いそうだし、 根底はどちらも男前気質である。 今度こそ安麻呂と讃良で類友?実現☆
自分も
>>844 だと思ってた>讃良の悪行を暴く
国のためと言いつつ自分の息子を皇位に立たせるため周囲は有無を言わさず切り捨てる冷血漢
みたいに後世に伝えようとしてるのかなぁと。
思ったけど讃良って松岡修造のようだ。
「強く願えば叶う」とか「強くあれ」と自分を律し、周り(草壁)もそう生きているもんだ、
叶わないのは弱かったから、っていう信念を持ってるところが。
847 :
花と名無しさん :2008/06/06(金) 21:44:02 ID:srLzvW510
耳が痛い
849 :
花と名無しさん :2008/06/14(土) 02:29:51 ID:OobOkW580
先生がキャラが着てる服に使ってる文様みたいな高そうなトーン? あれって先生オリジナルつか自分で作ったんですか? 他の漫画では見かけないゴージャスなのもあったりするので。
850 :
花と名無しさん :2008/06/14(土) 02:31:02 ID:OobOkW580
ていうか先生の漫画でしか見たことありませんね
事実の部分が多くて好きな作品なんだけど、 偶然知り合った人が天上の虹のファンで、漫画の中で創作、勝手に想像で描かれてる部分を本とだと勘違いしてる人居て それは漫画だけだよ・・・って言った時凄く恥ずかしい気持ちになった。 自分が勘違いしてたわけじゃないのに・・ 里中先生のサイトにも「大津を天皇にするって言ったんでしょう??」って質問が来ててゲンナリw でも、漫画としてこの作品は好き
この漫画は持統天皇が主役だから、珂瑠に天皇譲りたいのも国家の安定のためとか、 自分の感情で動いただけじゃない理由を作ってるけど 何が何でも自分の息子、孫を跡継ぎにっていうのは肉親の情でしかなかったんじゃないかなと思う。 一人自分と、夫の血を引いた人間が居たら、 夫の子供であっても、他の女の子供を上にとはしたくないもんだと思う 全く別の職業に付かせるわけにも行かないんだから、自分の息子が他の女の子供の臣下になるっていうのは、国家云々は関係なく許せないんじゃないかな それに、他の男が天皇になっても、 いつでも「自分の方が相応しい」といえちゃう立場の珂瑠の血筋を、新しい天皇がそのまま大事にするとは思えないよね
>>842 でも実際は殺されてないから、どう思いとどまるかってとこだよね
安万呂が実際に居ない人物で、全くの創作なら殺そうとして思いとどまるとか、職場を去るとか考えられるけどなあ
どう描かれるのか楽しみ
>>851 まあ確かに天武天皇は本当は大津を跡継ぎにしたかったけど
草壁の母である持統天皇をはばかって
大津を諦めて草壁にしたってのは日本史の上で通説だしね
母親の太田さえ生きていたら大津のほうが正当性高いから
大津が跡取りになれたってのも事実だし。
大津が実際に謀反計画たててたってのは里中の作り話だけど
最初にこの時代を舞台にした話を読んだのは、 「飛鳥はふぶき」っていう児童書だった。 その中でだと大津は壬申の乱の戦闘に参加して、 戦場で敵方の川島を助けて生涯の親友になったっていう設定で、 それが頭に刷り込まれてたんで、 「天上の虹」で大津が吉野にとどまっている設定読んだ時は違和感感じた。 年齢的には戦場に行かない方がありえそうだけど、 井上靖の「額田王」でも戦闘に参加してたような気がするし、史実ではどうなんだろう?
大津も草壁も戦場に連れてったら、まけたとき自分の血が途切れるし 勝利後すぐも重用されてた持統への期待も大きかっただろうから、 もし負けても血を引く男児さえ居ればきっとって希望があったと思った方が自然じゃない?
よく考えたらさららの息子に対するごり押しは YAWARAの猪熊じいさんと同じなのに なぜかあっちは憎めなくてさららは暗く感じる
柔は本当に実力があるからいいんだけどね 草壁は責任のある天皇には向いていないのに親の欲目で本人を追い詰めてたし
今の皇太子妃と、秋篠宮妃の関係だといい話作れそうだよね まあ里中さんが生きてる間には完結しないけど この人の漫画見て歴史に興味を持つようになったけど、同時に今の皇室にも興味が出るようになった
猪熊じいさんも嫌だったな 柔の為って言いながらも、結局は自分の夢の押し付けじゃんよ
柔は本当は柔道以外の道に行きたくて、でも本人持て余す程才能あったから、 ごり押しされても頑張れば成果も出るし本人も苦しみながら喜びもあったと思うけど、 草壁は押しつけられた上才能がないしそりゃやる気も出ないよな
大津が草壁に「おくれんぼさんなんだよ」とか言ってたの、今の愛子様をイメージしてしまう
863 :
花と名無しさん :2008/06/18(水) 10:45:02 ID:5HDSDwn9O
シーッ!!
シドニィ・シェルダンの代表作ゲームの達人読んだら ヒロインがさららとキャラそっくりでびっくりした 息子を無理やり自分が考えたルートで生きるようにさせて はたからみたらどう見てもエゴなんだけど 本人は心底息子の為だって思い込んでて。怖いくらいに そのせいで息子が廃人になっても原因は息子の精神的弱さだと思ってて 自分のエゴが原因ってわからないんだよね。
>>864 私も全く同じ事を思ってました(このスレだかどこかで書いた覚えがあるが、
全く反応がなかった(爆))。
違うのは、草壁は母親を攻撃しなかったが、トニー(ゲームの達人のヒロインの息子)は
母親を撃ってしまったことかな?<母が、妻に強引に出産しろと言い(妻は出産すると
危険な状態だった)、結果、妻が産後死んだということを知ったのが引き金になって。
>>864 読んで私は山岸凉子の「スピンクス」を思いだした。
あの話では自分のくびきから逃げようとした息子を母親が目の前で自殺して結果的に廃人にしてしまったわけだけど、
「天上の虹」では息子が廃人的になったあげく自殺して母親のくびきから逃げようととするわけだが。
>>865 そうそう。あれは衝撃だった。
息子は妻の復讐しようとしたわけではなく
母は会社にとりつかれているかわいそうな人間だから
殺すしか解放してやる方法が無いと追い詰められた末の殺人未遂ってのがまたせつなかった。
しかも最愛の息子を廃人になるまで追い詰めておいて
孫やひ孫にも同じことしようとしてるのがね。
さららは今、孫を天皇としてたてることしか頭にないけど
それが本当にそっくりな状況。
さららは史実的に死亡退場するけど、もし長生きしてたら悲劇は繰り返されてたような気がする
自分の出来たことは自分の血を継いだならできて当たり前、と 思ってるからなぁ
さららは自身だけでなく父も夫(叔父)も天才なのも影響してるんじゃないのかい
さららは毒親。
>>869 母親は平凡な女ということを忘れてるんだなww
隔世遺伝で草壁は祖母似だと天智天皇にいわれてたってのに
物心が付く頃に母親死んでるからなあ その母親も、結構強い気質だよね 「姉のかわりに私が結婚します」って言うほどだもん 晩年は父親の首が塩漬けにされて塩を見るのもいやだとか、塩の呼び名を変えるだの大変な事になったあげく死んだけど
史実ではどうかしらんが、この漫画の中では大人しくてネガティブな女だよね 普通に釣り合いの取れる臣下に嫁いでいたら幸せになりそうなタイプだ
874 :
花と名無しさん :2008/06/27(金) 01:40:04 ID:YoUcrBq30
この漫画だとちょうど事件が起こってからの話になってるからねえ
長岡先生のと里中先生のとでは人物像が対照的だよね。長岡版では父親の権勢に驕り高ぶった女、里中版では心優しい女。
長岡版のさららは男脳っぽいね 天虹さらら程グチグチ悩まない もっとも、両者とも覚悟があっての行動をとってる所は同じだが
長岡版サララさんは女傑 里中版サララさんは先生
一番対称的なのは不比等だろう。 個人的には里中版の方が好きだが。
盗人にもなんたらって言うように、天上の登場人物みんなもだけど 称徳天皇に至っては、やってることは作中でも滅茶苦茶なのに、悩める女でしかない
里中版の不比等は腋が臭そうで苦手
いや一番対照的なのは五百重…… 不比等とその永遠の人・五百重という先行作品が同じ漫画であったから この二人を虹ではどういう風にだしてくるのかなーと思ったんだけど 確かに天武天皇への歌のイメージでは虹の小悪魔的コケティッシュな 感じでもいいんだけど、今のところ女性キャラの中で悪い意味で 目立っちゃってるのが悲しい。 反対に三千代はあまり変わらないな。
長岡版の五百重はいい子すぎて印象薄すぎたな。
>>881 見るまで完全に存在忘れてたよw
三千代はああいうキャラで定着してしまってる感じがする 長岡版五百重はいい子というより理性で割り切ろうとする大人キャラ 里中版はガキくさい情念キャラ
倭姫と遠智も対照的だな。 どっちかっていうと、両方で性格が入れ違ってる。
長岡版の遠智はすっごい嫌な奴だったな
長岡版は草壁が大名児にまったく気がないというのが新鮮だった
大名児と草壁と大津の関係なら、河村恵利の「天つ雷鳴」の方が更に新鮮だな。 三人の間に恋愛感情一切なし。
他の作品の話で盛り上がってると入りにくいね
描き手によって解釈が違うのは楽しいよね 物によっては受け入れられない、っていうのも有るけど
個人的に受け入れられないのは長岡版中年不比等の外見だな。 宝塚の男役みたいで何かいやw
宝塚をバカにすんなヽ(`Д´)ノ
長岡版は不比等より草壁の方がやだ
893 :
花と名無しさん :2008/07/07(月) 16:22:15 ID:IEO8S+Cd0
何か盛り上がってるけど長岡とか知らないんだけど
自分で調べろよ
里中作品のみで語ろうよw
調べろ?何この傲慢婆w んなもん興味ねーんだよ察しろ 専用スレ立てて語れ 専用スレ立てたら過疎るからってこっちに寄生してんじゃねーよw
新刊今年中、きっとですね 約束ですぞ先生
>>896 甘えんな!小便臭い糞婆!
何が察しろだ!ボケてんのか?
持統天皇や長屋王の変とかその前後の事を書かれた本は読むけど 他の漫画は絵がダメだったり、リアリティ無くて読めないなぁ 長岡って人の漫画そんなにいいの? 次スレ合体するといやだなぁ・・
合体はまずないだろう ただ、似た時代で作品があるから比較されるのは仕方が無い
古代日本とか古代エジプトとか似た時代を扱ってるけど両方同じく好みって人はいるんだろうか?
>>899 長岡版は長岡版で面白いよ。
リアリティはかなり無くてファンタジー色強いから
>>899 の好みには合わないかもだけど。
でも長岡版との比較がこのスレで長くなってしまったから独立して長岡作品スレを立てたのだから
今更スレを合体する意味は無いよね?
>>902 ここで長岡作品のこともしゃべったら、長岡スレは何をしゃべってるの?
904 :
花と名無しさん :2008/07/08(火) 23:42:49 ID:MoHwKmwl0
>>898 甘えんな!小便臭い糞婆!
何が調べろだ!ボケてんのか?
クスクスw
開き直りで煽り返しかぁ長岡厨 みっともねぇ年だけとってガキなバーさんw こうはなりたくないねー
とりあえず、1対1で互いに見えない相手とケンカしてるのだけはわかったから、 続きは絡みスレでもどこでも行ってやって欲しい。 ここで続けられるのはケンカに加わってない立場からすれば迷惑だし不快だ。
早い話ここは里中スレなんだから マイナーな漫画と絡めて長々盛り上がられても困るんだよ 長くなるなら長岡スレ立ててやってくれ 長岡スレの過疎が嫌なら保守しなさい 長岡も里中も読んでる奴が行くだろう こっちで全くやるなとは言わんが 「スレチすまんこれぐらいにしとく」とKYでヨロ
この漫画って100万部売れたんですね。 もっと評価されていい名作だと思います。 一千万部は売れていい。
里中さんに描いて欲しい歴史人物とか居る?
その前に天上の完結を
>>910 中宮彰子
定子の息子敦康親王を引き取って育て
その娘の?子を孫の後朱雀天皇の元に入内させるなど
非常に興味深い人間関係がてんこ盛りの人物
914 :
花と名無しさん :2008/07/12(土) 00:25:16 ID:QNkA267D0
>>910 山城大兄皇子かな
悲劇的な最期が長屋王を思わせる
4000万部は売れていい、の間違いじゃないの?w 私はこの漫画を全面的に評価するねw
>>910 人麻呂の人生を讃良絡みでなく、プライベートな面から描いて欲しい。
義経なんかどうだろう。 有間系の顔立ちになるだろうな。 頼朝は天智系の顔立ちかな。
どっちかっていうと、頼朝と政子の方が読みたいけど、 「天上の虹」鎌倉バージョンになるだけかな?
むしろ遡って斉明天皇
>>910 はるか後の時代で、ほとんど知られていない江戸時代の女帝・後桜町天皇。
ただでさえ江戸時代は徳川政権で天皇は飾り物だったのでほとんど知られて無いけど
我が国で今のところ最後の女帝であり、なんと最後の上皇でもある。
尊号事件などで上皇として天皇を説き伏せるなど国母として活躍もしている。
一般人がこの隠れた偉人を広く知るためにもぜひ
その前に天上の完結を
完結が先だよね。 待賢門院と美福門院の熾烈な戦いは読んでみたいかも。
里中さんの作風(愛よ愛!愛!)から考えれば
>>922 が一番みたいかな。一方山岸さんで見たいかもw
里中さんの典型的な主人公キャラって好きな男一筋系なのかな?
昔の歌みたいに「好きな男の腕の中でも他の男の夢をみる」ような、
複数の男を同時に愛せる懐の広い女性キャラで、ひとつお願い。
てかそれって額田がいたんだった。美化されすぎなきらいがあるけど。
里中さんも自身の原作ではないギリシャ神話ではまともなものが書けたんだから 本気だせば盲愛!男が全て!それが正義よぉ!とは違うもの書けると思うんだけどねえ そろそろそういうのは卒業して、もっといい歴史漫画かいてほしいな
何か里中さんのギリシャ神話読むと 「愛しているから信じるわ」っていう他の漫画の主人公たちってのは 女というより、神ならぬ人間の身の哀しさを描いてるのかとさえ思えてしまうw それくらいギリシャ神話の女神たちのすべてお見通しの上で、 「神である私をだませるとでも思ってるの!」 とあれこれごまかそうとする相手の男への即断即決のはっきりした態度は見ていて気持ちがいい。
>924 盲愛!男が全て!それが正義よぉ! 氷高と額田はそこから解脱できてると思う だから人気があるのだろうか 自分も里中さんのギリシャ神話好き
>>925 そうそう。他の里中漫画の女性キャラを見ていただけに余計に清々しかった。
作中で「男の愛しているは『欲しい』という意味よ。約束するまで決して身を許してはだめ」というヘラさまのしっかりした考えや
アルテミスの「父上は母上を抱く事には熱心でも苦しむ母上を助ける誠実さがなかった」とか
とにかくクールなくらいに男を客観的に見てるんだよね。
愛の女神アフロでさえ盲愛主義では全然ない。単純に恋愛楽しんでいるだけで。
正直、アリエスの乙女たちを書いた里中がかくってきいて不安だったけど
原作にすごく忠実ですごくよかった
何で十市が叩かれているのか分からん 母親と恋人の保身のために脅されて無理矢理大友の妻になった その結果勝手に大友が苦しんでいるのを可哀相だと想って自害にまで自分を追い込む十市はむしろ偉い 「そういう時代だったんだから夫になびかなかった十市が悪い」とか言っている奴らはなんなの? 自分の中の信念とか価値観とか主体性に欠けてる、 そういうこと言えるんだったら、インドに生まれて親を養うために手足切られて乞食にされたりイスラム女性に生まれて虐待でもされてりゃいいのに せめて自分が望まれない結婚をしろ 現在日本だってそういう人はたくさんいるんだから
>926 但馬ももう解脱してるっぽいね。 里中さん、天虹はどこまで描く予定なんだろう。 但馬好きなんで但馬あぼん→穂積が歌を詠むシーンが見たい
紀ィも最初出て来た時は 「愛?何それ」なキャラで色々な男性と浮名を流しまくるもんだと思ってた。 まああれはあれで面白いがw
>>922 西行の恋人だといわれているのはどっち?
>>931 待賢門院は「西行の憧れの人」という話だけど、二人に色恋の関係はないよ。
待賢門院は本人と娘が美女と言われたけれど、美福門院は(ry
二人の肖像画をググると理由が分かるかとw
里中さんなら容赦なく美醜の違いを描き分けて煽りそうだww
>>928 十市が叩かれるのは、事情があるにせよ覚悟を決めて結婚したはずなのに
物陰で武市とキスしたり、大友皇子の死後にチャンスが来たからと言っても
あまりに考え無しに武市に体を許すから。
そして気持ちがフラフラしすぎるし、武市との関係が危なくなって巫女に
なるように言われたら、子供の行く末も考えずさっさと自害するから。
結局、腹をすえて物事に当たらず自分勝手に死を選ぶのが共感を得られない
キャラって事。
あと、下3行は余計だよ!
>>928 母親と恋人の保身のために脅されて無理矢理大友の妻になった >>
自分の好きな相手と結婚できなかったのがそんなに不幸か?
皇族は公人だぞ。現在の一般庶民の感覚で物言われても困る。
家長の天智天皇が決めた相手と結婚するのが普通の価値観で。
しかも脅されて無理やりっていうけど、
子供が売り言葉買い言葉で口走ったことをそこまで責める感覚のほうがわからん。
親が決めた相手と結婚するのが当然の時代で結果的には自分の意志で承知しておきながら
結婚後、大友や親の前では誠実な妻のふりをして影では白昼堂々と浮気行為。
夫が死ぬと喪も明けないうちに高市と密通してセクス三昧
しかも、本人が高市との性的快楽に溺れていた時期は、幼い息子が1番危ない立場にいたときだってのに
母親としての自覚ゼロ。
息子は下手したら暗殺されかねない立場なのに高市とのセックスを邪魔されたことだけを嘆き悲しむってアホか。
>>934 この時代の皇族が贅沢かつ権力持っていたのは全国の豪族従えて国民からの税金を自由に使えたから
権力があれば当然義務もある。
民主主義の今の時代の皇族でさえ公務に縛られて自由がないという身の上、でもそれが皇族の仕事だから仕方ない
まして権力持っていた時代の皇族なら尚更。結婚の自由なんか最初からなかったんだよ。
例えば和宮と有栖川宮みたいにきちんと婚約して結婚の日取りまできまっていたのに
幕府が圧力かけてきて、和宮自身はおろか母方の一族も天皇も全員反対してたのに無理やり婚約破棄させられたってのなら同情する。
でも十市と高市は婚約どころかまだ告白もしてない幼児の幼馴染なだけ。
そんな関係を成人しても(その間会っていなかったというのに)ずっと引きずっているほうがおかしい。
今の自由な時代だって、高校生が幼児時代の初恋の相手だけに執着してるって仮定するとぶっちゃけ恐怖すら感じる
たまたま2人は両想いだったけど、そうじゃなかったらストーカー思考だよ。
高市なんて交際もして無い相手が結婚したってのに、「十市が心変わりしてしまうかも」って……おまえは柏木かよ
>子供が売り言葉買い言葉で口走ったことを 当事者(十市)とっては十分自分と母親に対する恐怖を感じさせた脅し文句だったんだろうなーと。 確かにいつの世でもやんごとなき方々の婚姻は家同士の結びつきと密接に関わってくるから 当人同士の意思なんて二の次三の次全く無視な世界で、好きな男と結ばれないこと自体は 珍しくもなんともないね。 天虹の夫婦はほとんど皆仲良いから忘れがちなんだけど。 で、そういう状況で、夫を心から愛そうと努力し心の中の恋人の存在は消す又は忘れる又は 思い出の中にひっそりしまうタイプもいれば、結婚生活は義務とわりきり愛人を囲うタイプもいる。 後者は紀ぃみたいなのが典型的。十市は前者になろうとしてなりきれなかった、その辺りが 私は可哀想だと思った。 狩りの時の高市と十市の逢瀬も偶然性高いから、白昼堂々の浮気って感じは受けなかったし。 壬申の乱後の息子の存在の適当さはいわれる通りなんだけど、むしろこれはそういう風に描いて しまった作者に文句をいいたい。もしかすると作者は十市のことを永遠の少女キャラ+母親と しての自覚や近江側皇后としての矜持をもつまでに至らなかったタイプとして描きたかったの かもしれないけど。
政略結婚なんてどこの国にもあったし、 どんな立場でもあったことだと思うけど・・・ 政略結婚まで行かなくても、親同士が仲がいいからとどこへとつげとか 親が結婚相手捜してくるのはよくあることでしょ それで諦めきれないのは、相当執念深いと思う けど十市は好きだなあ 作中では、自分がしがらみになってることを苦に自殺したけど、 敵方になって出戻ってきた娘をもてあまして寺に入れようとした父親への反発の自殺じゃないのかなと想像してる だとしたら思惑通りに異例の見送りに来た天武が、人目をはばからず動揺したことで大成功だし かっこいい 十市や高市が幼い頃は、氷高と違って、異母兄弟とも会いやすかったんだろうし 一概に恋仲だともいえないんじゃないかな
作者は十市のことを永遠の少女キャラ+母親としての自覚や近江側皇后としての矜持をもつまでに至らなかったタイプ 和宮が出てきたけど彼女は夫の死後徳川家を守ったよね。 十市が近江皇后としての自覚に目覚めて 息子を守り高市をきっぱりはねつけていたら凄く魅力的な女になったのに惜しい 母の額田こそ人妻でありながら理不尽な方法で夫と引き離されたのに その後の覚悟と行動みてるととても母子とは思えないなあ
>>934 お互い子供だし、子供にの言った事に子供が傷ついたら
傷つけた子供は責められて当然だと思うんだが
>>939 例えばあなたは幼稚園時代に喧嘩して傷つくこと言われたら
その悪口をながながと成人後も責めるんですか?
要するにそういうことですよ。
言われた当時ならまだしも、何年もたって大人になってるってのに
あんな昔のこと持ち出して責めるのは異常
>>940 その後の人生がその時の言葉によって左右されてて
その上現在もそれの延長なら責めると思う
例えば幼稚園で「お前なんか死んじゃえ」って言われても、「お前みんなに嫌われてるよw親ぶさいくだよねお前もぶさいく」って言われても
成人後責めやしないだろうけど、
幼稚園であっても、権力者の子供から
「私の言うこと聞かないと、あんたのお父さんの会社潰れるんだからね」「この町で暮らせなくなるんだからね」って言われて
狭い地域でずっとそいつのパシリ生活してて
成人後、ばったり出会っても、親の仕事のためにいい顔しないといけないとなると、
恨むと思う
>930 自分の中のイメージで大名児&紀皇女は男を手玉に取る、しかし魅力的な悪女なんだが そういうキャラって里中作品の中には出てこないね。 額田は手玉に取るタイプじゃないし 光明子もなんか違う
>>938 自覚に目覚めたらよかったとは思うけど、高市への想いは残していてもいいやw
頭で理解してても心では振り切れないって葛藤とか好きだからw
あの微妙な時期に自分の立場を客観視できなかったことが彼女への反発が
高い一因なのかなー。
額田と十市、似たような立場なのにこうも差がでた一番の原因は、自分自身を
確立していたか否かなのかな、とふと思った。
>>942 ふじこちゃんタイプていうか、ファムファタールみたいなのは意外にないかもね。
上のレスにでてたギリシア神話の女神さまたちが一番近いのかも。
944 :
花と名無しさん :2008/07/15(火) 08:04:31 ID:QQr1Wqj+O
十市ファンが彼女を擁護するのは当然だけど そのためにインドやイスラムの女性持ち出すなんておかしい 家族に愛され最高権力者の妻として何不自由のない贅沢な生活してた人間と 肉体的精神的に究極の苦痛味わってるひとを同列に扱うなんてモラル以前の問題 まともな人間じゃない こんな最低の書き込みは2ちゃんねるにきて初めてみた
>>942 943さんがいうように、ギリシア神話のアフロディーテなんかはその口だな。
オリジナル作でも「恋愛専科」のヒロインの片方はそのタイプっぽい。
>>944 同意。
十市擁護するなら、こういう所が可愛くて好きだとか憧れるとか、そういう
方面での発言なら判る。
インドやイスラムの虐待される女性達と十市では全く立場が違う。
947 :
花と名無しさん :2008/07/15(火) 23:09:22 ID:52ZWEFLUO
十市を必死で責めてる人って、恋愛経験があんまないんだろうなと思う。 それがいいとか悪いとかじゃなくて。 理論があまりにも一般的過ぎて…人に一般論を押しつけて自分は正しいで すが何か?って態度だよね。 物語のキャラなんだし、私的な「女はこうあるべき」論を押しつけすぎだよ。 思いやりの心の欠片も見あたらない。
948 :
x :2008/07/15(火) 23:19:35 ID:???0
ごめん、キモい。
>>947 逆に十市擁護の人の方が恋愛経験少なそう
初恋は永遠にっていうのに憧れるんでしょ?
それなりに恋愛してきてたら、一番好きな人と付き合えない事もあるし
意中の人が居つつも、告白されて付き合ってみようと思うこともあるし
長く付き合って情が移ることもあれば、長く付き合っても前の彼氏の方が良かったなって未練たらしい人も居る
夫と父の戦いになったこと、どっちが勝っても生きるのに支障は無かっただろうけど
どっちが勝っても敵方とのつながりも言われる
そういう立場の危うさに同情する
ベルばらのアントワネットが、ルイ16世が処刑された際に 「激しい情熱はなかったけれど、これもまたひとつの愛であった」みたいに夫を思うシーンがあって 十市もそんな風に夫のことを思うシーンがあるかなぁと多少期待したけど 結局大友への思いはよくわからんままだった。 ベルばら風にしろと言うわけでないけどね。 大友は死んでなお報われないんだなぁと。現実的ではあるけどさ。
>>950 自殺の直前のモノローグで
「大友様おそばに参ります。生きている間つらいおもいをさせてごめん」
みたいなのがありましたね。や、それぐらいかな。
十市好きだよ。単純にかわいいし。
もちろん近江皇后としてどうよとか、思慮が浅いし弱い人だとは思う。
むしろそういうヘタレなところに惹かれる。
あへと一緒にお参りに行った時とか、
あへや大伯と同じ気持ちで「十市さまが幸せになりますように。」とか
思ってしまったよ。
高市も、普段聡明な人が十市のこととなると一気に
短慮な行動になるところがいいと思っています。
>>951 私は基本的に十市好き、というか嫌いじゃないけれど
その台詞はどうかと思った。
最後の最後に大友がでてくるのが唐突すぎて、
高市とうまくいってたら大友のことは絶対思い返すこと
なかったろうに。
そういえば高市も死ぬ間際、突然十市がでてきたっけ。
御名部や子供たちとは別に十市は永遠の人ということ
なんだろうけれど。
どっちかっていうと兄弟愛みたいなものに見えてしまう。 迎えに来るのも、先に死んだ兄弟や親、祖父母なんかが出てくると自然だし 物語的に恋愛にしたかったのは分かるんだけど 作為的な恋愛部分取り除いても自然なストーリーになってたと思う
>>950 十市はアントワネット程皇族のプライドないし、ルイ16世処刑の頃と
自殺する時の十市の年齢差もあるから仕方ない部分もある。
一緒に過ごした年月も差があるし、ルイとアントワネットは一緒に苦難を
乗り越えようとした事実もあったけど、大友皇子と十市は共通の目的すら
ない関係。
ただ、十市は自分の気持ちを優先して周囲への思いやりというか配慮は
あまり無い女性だと思う。
乱後すぐの高市とすぐ関係を持つのは、大友皇子にも耳面刀自娘、額田、
葛野王の誰の為にもならないし、自分自身が恥をかくのにどうして?って
思う。
>>954 そんな風に書いた作者が悪い
実際は恋人同士だった事実なんて無いのにね
もっと読者が融通の利く描き方してくれたらいいのに、愛一番の女が書きたいがために、
登場人物(実在の人物)を自己中にしてしまってる
ドラマや他の漫画でも、ページ数や残り時間のために、すぐ他の男に惹かれたりする描写は多いけど
実在の人物モデルで、史実に沿って書くならしないでほしかったなぁ
不比等の件は実際に婚姻してるから、いいけどさ
>そんな風に書いた作者が悪い すべてはそれで解決だな 草壁がへたれなのも、額田が全然老けないのも、紀ぃがおかしくなったのも 全部作者が悪い
作中で十市は、大友に情がうった見たいな描写があったけど、 大友とは他人だけどまがりなりにも夫婦だっし子どももできたから、 一応情は有ったのかな。
額田の書き方は上手いと思ったな あの人何年から何年まで生きてたか、分からないもんね 少女の時代もなく、老女の時代もない ずっと成人のままで持統の最後も見てあげて欲しいなー 長屋王の漫画の氷高同様、最後にずっと見てますーみたいな終りになるとワンパターンでイヤだけど
十市は好きだけど、 なんつうか、かわいいのに絶望的に頭の悪い女が 本人は一所懸命生きてるつもりなのに 客観的には猫が遊びで入った袋の中から 出られなくてジタバタしているだけのような そんな愚かさがいとおしいみたいな感じ… 息子に関してだけは、さすがにバカでかわいいとは思えないけど。 せめてバカなりにもうちょっと考えてやるエピソードを入れてくれればなあ… 但馬はいいキャラに育ったよな。 最近の巻だと彼女が一番好き。
960 :
花と名無しさん :2008/07/19(土) 23:32:17 ID:O3OnF31mO
>>954 >恥をかくのに
対面を気にする=そこまで本気じゃないってことでは?
気が狂うほどの恋愛がいいか悪いかは置いといて、高市と十市は大人にな
ってからでもお互いのことになると自分のことも周りのことも見えなくな
るくらいお互いを必要としてたってことでしょ。
その思いのために高市はいろいろ頑張ってたけど、 十市は望むだけ思うだけ我慢できない だから反感買いやすいんだろうね ただ、自殺に至る頃はどう見ても鬱病じゃないかと…… 個人的には十市はフナの腹に密書を入れておけば良かったのにと思う
密書入ってて欲しかったw 登場当初の聡明っぽい十市なら、それぐらいやってもおかしくなさそうだし。 大友との結婚生活で、どんどんやる気がなくなっていったな。 子ども(葛野)と一緒に暮らしたいという願いを大友が バッサリ却下してたけど、あの辺が 「私はこうしたいのです!」って主張の最後だろうか。 ん、まてよ、乱の時に「都に残ります。」とも主張していたけど、これも 連れていかれちゃったのか。最後まで大友に力づくで抗えなかったと。 最後のは仕方ないとはいえ。。。
やっぱその辺が鬱病なんだとおも。
いっそ十市が、物事を何も考えない能天気なおバカなら良かったのに
あの時代の女性としては、何も考えないおバカの方が ある意味生き抜けるかもしれないね。 高市のことなんか忘れて大友とラブラブになったとしたら、 高市ストーキング物語になるので、最後は高市から身を守る壮絶な自決になるな。 高市→十市への想いはガチだし、うまく描いてるなと思った。 ちゃんと要所要所で思い出して(蛍を見て思い出したり、穂積と但馬事件で思い出したり) ボーッと「十市・・」となってる高市にはもう感動したよ! あそこまでいくとすげーよ。
史実というか、文字として残された記録からは、高市が十市を愛してたことは確からしいけど、 十市が高市をどう思ってたかは不明なんだよね。 むしろ、「源氏物語」の柏木と女三宮みたいにもともとは高市の一方的な想いで、 十市はそれを拒否するために死を選んだとでもすればまだ賢く見えたかも知れない。
高市→十市も、兄弟愛ってこともあると思うなあ 皇族同士の行き来が頻繁にある時代の同世代の同じ父を持つ子供 壬申の乱では父親側の軍を率いた高市と、敵方の妻の十市 もしこれが姉っていう書き方だったら、 やっぱり戦が終わってから敵方の妻という扱いの姉に、父の娘って立場を強調するために天武軍の自分が身近に居る事を示すと思う 長屋王の変のときでさえ、藤原氏は自分の妹の子供は引き取ってるしね 家族が罪(社会的悪評でも)に問われるっていうのは、自分の立場も危なくする事 それで頻繁にやり取りして密書の噂も出たんじゃないかなー 大津の死のときの姉の歌も、紛らわしい解釈をされるものだったし 男女の愛してる恋してるって感覚との区別が乏しく、全て一律に「大事な人」の感覚で歌書いてたんじゃないかと思う
そういえば長も弓削に恋歌 としか思えないような歌を送ってたな ただ、この二人も大伯と大津も同母というのが大きいと思う 異母の場合はきょうだいという意識が希薄だったからこそ 結婚が許されていたとも言われているし、 高市と十市に果たして兄姉(姉弟)愛という感覚はあったのかな
逆じゃないかなー 結婚できる関係って本人たちも意識するから、きょうだいの意識が希薄になる それでも高市十市(大友も)は幼少期一緒にコロコロ遊んでたふうだから 他の異母兄弟よりは家族愛に近い感じかもしれないと思うよ
人麻呂との同性愛も、愛が書きたいがうえの創作なんだし 十市高市もそうなんじゃないかなと思わざるをえない
高市×人麻呂を描いたのは里中さんだけだよね、多分
斬新と言えば斬新ww 特に必要な描写では無かったと思うんだけど、何で描いたんだろう… 編集部からのお達し? ところで、住人の皆さんが選ぶ名シーンて何? 中大兄が真っ裸で嵐の中叫ぶとか、大友の鮒の密書探して涙のシーンとかは多そうな気がするが
名シーンかどうかはともかく、一番印象に残ってるのは、高市と人麻呂のあの一夜だなw
>>973 後に、呑みながら2人で思い出すってのもまたね。w
あのシーンは挽歌のための壮大な伏線だと思っているけど 壮大すぎて挽歌の回まで綺麗に忘れてたもんだから 急に仲良く語らうシーンが入ってビックリしたもんです あのエピソードも愛!愛!!を語るためなのかねえ… なぜこの展開!と目を見張ってる間に終わっちゃって インパクトだけは強いけどあんまり心にくるものは無かった……
昔、犯った事を思い出すのってなんかエロいなあ
978 :
花と名無し :2008/07/24(木) 23:14:10 ID:???0
高市&十市カップル好きの私としては、人麻呂の件は高市の筆おろしのための エピソードと思っている。 十市がリードする初めての夜なんて双方の性格上無理があるし、 かといってそこらの采女とやってしまうなんて展開も少女漫画としてはそりゃないだろう。 ……かといって男相手の方がマシかと言われるともろ手を挙げて賛成もできんが……。
リードなんて無くてもやれると思うんだがw
でも十市に(あらこの人同定だったのかすら?)と思われたくも無かっただろうな。w
十市も初心な小娘だから、童貞だって知った所で差し支えはないだろう
いや、再会した時には十市は既に一児の母で、一応男は知ってるし。 もしこの時まで高市が童貞でエスコートが下手だったら 「こんな人を今まで待っていたのかしら」とか、十市も幻滅したかな。 それとも「今まで本当に誰ともしなかったのね!」って感動したかしら。
感動したに1票 どうでもいいけど、大友ってナニが下手そうだ。あんまり経験もナニに 興味も無さそう。 それに十市も感度悪そうだ。楽しくないだろうな。
高市と人麻呂の時は高市が攻める方だったと想像するんだが、この場合でも道程になるのか?
>>982 なんで「エスコートがヘタ」とか考えるのか理解不能w
エスコートだのリードだの関係ないでしょ
気持ちが全てなわけだし
一回男とやったからって、テクニシャンになれるわけでもないし
一度女とやったとしても、一度でそれほど変わらないよw
天虹の男キャラではテクニシャンはいないような気がする 性欲の弱い強いはあるけど、みんな下手そう
>>982 は非童貞信仰
処女信仰と同じだよなー・・
こういう非童貞信仰のために少女マンガの男キャラは元から非童貞設定が増えていくんだろうねw
非童貞信仰・処女信仰 ってそこまで発想が飛ぶか〜?
大海人のチ○コ、臭そう
990 :
花と名無し :2008/07/25(金) 22:51:41 ID:???0
>>986 紀への接し方を見て人麻呂に一票。
恋愛感情なしでも十分いけそう。
>>987 そこまで極端な発想ができるのが不思議。
信仰とまで言うかはともかく
正直
>>982 のエスコートがどうたらはなんじゃそりゃだと思う
>>985 に同意〜
十市は一児の母っつっても大友とは嫌々一緒になったわけで
積極的ではなかったろうから(最終的には大友が諦めるくらいw)
経験値としてはそう高くないと思われ
つーか積年の思いがようやく実った夜なわけだし
「双方無我夢中で抱き合った」で済むことだ……
>>990 作中の人麻呂は女性より歌への愛が強いのでは?というくらい、ひたすらクールで理性的だが、
実際はかなり情熱的な愛妻家だったらしい。
>>992 大友・十市は最後にはセックスレス夫婦だったんじゃないかな〜という気がする
大友は「早く俺の子を身ごもるんだ、それが女の愛の証だろう」とか言ってたから 葛野が生まれるまではとにかく必死、でもその後はセックスレスというイメージ
十市は幾つで出産したんだろう
昔の人の出産って低年齢だったから難産率死亡率高かったらしいね 十市も若そうだなあ
998 :
花と名無しさん :2008/07/28(月) 00:27:14 ID:1sd7jqFLO
そろそろ次スレ?
そうだね、お願いします
1000かも…。
1001 :
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