逆に、臣下にとって最高級の冠帽という感じがするよ。
高貴な紫色といい、金糸を織り込んでいるなら明らかに鎌足のための特注品だろうし。
大織冠という名前を聞いてイメージしてしまうような
綺羅綺羅しい飾り付きの冠を当時の臣下でもかぶっていないと分かったのは
良い発見だったと思う。
>787
めっちゃ性格悪いクズとして描いたならそれでもいけるかもw
保守カキコ。里中版より長岡版の大名児のほうが、万葉集読んでの初印象とかぶります。個人的意見でスミマセン‥
長岡さんのは定番の「大津と草壁二人の間を奔放に泳いだ女性」だったけど
里中さんのは「大津をひたすら思っていたが讃良への義理で草壁のものになった女」だからね
長岡版の大名児も初めこそ奔放でしたたかな娘だったけど
最後は一途に大津を思うようになっていなかったっけ
忘れ形見を自分の手で育てられないとか哀れだった
奔放に泳いでいると思っていたのは大名児本人だけじゃない?
草壁は全く興味なしだったしw
大名児のエピは途中を端折った感がちょっと違和感あった
お前いつの間に本気になってたんや!みたいな
でも大名児を守ろうとする娼子はかっこ良かった
>>800 大津が、「皇太子は上座に」と言われて、高市に「皇太子を我らと同列に扱った帝が悪い」と
窘められていた時に既に大津に陥ちてたと思う
「私の皇子様、誰よりも誇り高い私の皇子様」とやってたし
でも、「この国を統べる子を産め」と言う大津に、「いやあんたが帝になっても、跡取りは山辺皇女腹の
粟津王だろ」と突っ込んだ
大名児をいくら寵愛しても、采女の息子と正妻たる皇女の息子じゃ勝負にならん
大友皇子が支持を集めきれなかったのも「采女の息子だから」という設定だし
草壁から歌をもらった大名児の反応も見たかったな
しめしめと思ったのか、この人は私に興味が無いと敏感に悟ったのか
あと彼女自身は草壁を蹴って大津を選んだ気でいたのか
草壁に見込みがなさそうだから大津になびいたのか、などなど気になる
「よっしゃあああ!」
貰った当初は
>>803だったけど
歌みて「ちょ、手抜きすぎない!?」で
草壁脈無しで一気に大津に靡いたのではw
ただの婚活女やんw
まあ、地方豪族の娘が宮中に出るってそういうことかもw
807 :
花と名無しさん:2014/02/28(金) 10:31:08.61 ID:7J5UiaZ90
「夢の奥城」で持統天皇の母である造媛が亡くなったシーンで、
「造媛は狂乱の中で男児を出産した後、父の後を追うようにこの世を去った」と説明されていて、
え?男児?じゃあ間人皇女が建を生んだという話はどうなるの?
もしかして間人の想像妊娠!?と思った。
>>807 間人が出産したとは公表できないから、造媛が産んだことにしたのでは?
都合よくというか、狂乱しててマトモじゃないからそこらへんは何とでもできただろう
>>808 実家を滅ぼされて狂わされたあげく、見たこともない男児の母親ということにさせられるだなんて、
それはそれで、造媛にとってはあんまりな話だなぁ
造媛も男児を生んだけど死産だったのかもよ
で、間人の子を造媛の子と偽ったとか
そこらは長岡さんの中でも確定してない要素だと思う
建の母親を間人にするか造媛(=越智?)にするか
「初月の歌」で、可愛かった武智麻呂が貫禄たっぷりのオジサンになってもうたw
でも、温厚そうな雰囲気は変わっていないから、
そんな武智麻呂がどんなふうに長屋王の事件に関わっていくのか気になるなぁ。
倭姫が近江朝廷滅亡に殉じずそのまま生き残ったら、大津の大きな後ろ盾になれそう。
滅んだ近江朝廷の皇后にそんな影響力あるのかと思ったけど、天皇即位説もあるほどの女性でもあるし、
倭姫自身が望まなくても、周りが神輿にするかもしれないし、
そして大津と草壁との後継者争いが更にややこしいことになり、歴史が変わってしまう、
…と、妄想が止まらない。
倭媛が生きてて浄御原朝廷で「皇太后」として存在してたら、
大津は「母親」がいるから草壁に対抗心を持たないと思う。
大伯は、実母が皇后姉という皇女腹の皇女として斎宮になるかもしれないけど。
もしくは、倭媛・大伯・大津ごと、持統が後見したかもしれないね。
亡き姉の忘れ形見二人とその養母かつ実父の正妃だし、縁がないわけでもない。
そしたら平和だったかもね。
どうかなあ?結局無いものねだりで、実母が居ないからうんぬんで対抗心燃やしそう・・・
草壁が持ってない「姉」を持ってるんだから辛抱せえよw
草壁系の血筋は特に美形に描いてるねww
首めっちゃ美人だったw
氷高が史実で美人言われてるから血が濃い身内が美形設定でも違和感ない
大津も才気煥発で容姿良しと言われてるし自信あり気な凛々しいキャラに描かれて納得だった
一瞬だけ登場した藤原広嗣は体育の教師みたい。
(まあ、父親もそんな感じか)
見た目だけの印象では、後に反乱を起こして怨霊と化するような怖い人物には見えないな。
古代は日本人がよく列島と半島を行き来してたし百済滅亡まではたくさんの日本人が半島に暮らしてたみたいだね
田辺史(架空)のご先祖様もかなりの確率で日本人の血は引いてそう
せっかくタブーだった古代の真実の歴史がネットの普及と最新の研究で明らかになりつつあるし長岡さんにもっと古代歴史ロマンシリーズ書いてほしいな
長岡さんの書く政治と外交がもっと見たい
三輪神や役小角ら辺のところ、描いてほしい
あの時代独特の空気、好きだったなぁ
長岡さんてある時を境に
三輪神人とか超常力とかへの興味をパタッと失ったような
不比等の後ろ盾(?)の能力者っぽいの結局誰だったんだ
フッくんは超常力否定派だと思ってたから以外だったんだけど
もう古代シリーズは描かないのかなあ
若干マニアックな分野だしレギュラーにオッサン多いから描かせてくれるとこも
無さげだけど…昔のボニータは懐広かったな
里中さんみたいに書下ろしで
断章の結末も読みたい
孤悲歌が好きだった
今の軽めな友情や恋愛をテーマにした話もいいけど、ああいう濃いい話が好きだな
しかも長岡さんらしい透明感で優しいタッチでまとめられてるのがまたいいんだよね
「夜の天子」も完結希望
長岡さんが描く山背大兄王の最期、見たいよ
首(聖武天皇)は温厚そうな外見だけど、
反対に光明皇后は両親共々クール系な容姿だし、娘もそんな感じだし、光明皇后本人もキツイ美形タイプなんだろうな〜と思う。
藤原は中臣だからよく政治の中枢にいけたよね
さすが鎌足不比等は偉大な政治家
そんでもって光明皇后美人伝説本当なのかな?
藤原はあえて美人な娘達を後宮に送り続けて来たのかな?
私も長岡版光明子はきつい系美人のイメージだ
うろ覚えだけど、里中さんの「女帝の手記」では、
「膿を吸ったという話は事実かどうか分からないけど、そんな話が生まれるほどの雰囲気が光明皇后にあったのだろう」とあったような。
容姿の面で美人かどうかは分からないけど、
政敵には容赦のない人物でも、当時の厳しい時代で皇后様が直々に貧民救済をしている光景を見たら、
そりゃあ貧しい庶民にとっては神様仏様女神様に見えるのも無理もないようなと思う。
つまり、雰囲気美人ってやつかな。
829 :
忍壁皇子:2014/05/23(金) 14:57:27.90 ID:g5Kal8kJ0
暑い暑い
保守あげ
姫金で初めて読んですっかり作風に惚れた
でも既刊が手に入りにくくて辛い…
訂正 姫金じゃなくてミスボだったw
絵にすっかり色気が無くなってしまったね
833 :
花と名無しさん:2014/08/24(日) 17:55:50.93 ID:v4IcoqyZ0
09/16 秋田書店 ボニータ・コミックス 華麗なる愛の歴史絵巻 うたかたの曜 長岡 良子
来月新刊が出るね。うれしいわ
新刊うれしい。買うぜ
>>833 おお、情報ありがとう!! 待ちに待った新刊だー。
密林を今チェックしたら、もう予約始まってた。あとでポチります
新刊届きました。(>833さん、ありがとう)
全話シリーズもので読みやすかったし、格別新奇な感じではなかったけれど
読後感も良く、堪能しました
>>823 断章、薫が倒れたところがラストシーン(今の所)なのかな?それより先の話ってある?
薫のお母さん、愛人のお子さん、今になって考えるとどっちも切ないな。
>>820 暁の回廊を電子書籍でやっと読んだけど
直系の阿刀以外は三輪系の教団が悪として描かれてるよね
小角も暁ではガラっと変わったし
リアルな宗教関係から苦情でもあって考え変わったんじゃないかな
きわどいとこ描いてたし
暁がなぜ古代シリーズなのかと思ったけど
葦の原が乙巳の変と額田の歌から始まって
暁が乙巳の変と額田で終わってる
古代シリーズはあれでちゃんと終了してるのかも
暁は古代シリーズじゃないのでは
古代シリーズは春抄宴で終わり
ラストで不思議な力を持つ薫子が秋田に落ち延びて古代が終わり
843 :
花と名無しさん:
ほしゅ