歴代FE主人公が兄弟だったら 31章

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1助けて!名無しさん!
ここはファイアーエムブレムの歴代主人公が兄弟だったら、という
前提で彼らとそれを取り巻くFEキャラ達の生活を描くネタスレです。

前スレ
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/gamesrpg/1284710962/

関連スレ
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/x3/1288019378/

保管庫
http://wikiwiki.jp/fe_family/?FrontPage

雑談・議論掲示板
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/9373/

絵版
http://cat.oekakist.com/FE_heros/
2助けて!名無しさん!:2010/10/26(火) 21:17:29 ID:Mx8ssoxA
【ミカヤ】
一家最年少に見えて実は最年長。占いで家計を支えている。ユンヌが身体をよく乗っ取る。

【シグルド】
グランベル商社に勤めるサラリーマン。とてもお人よしだが、近親相姦アレルギーなのでKINSHINを察知すると凶暴化する。

【エリンシア】
一家で最も家庭的だが、怒らせると「ぶっ飛ばして差し上げますわ」の声と共にぶっ飛ばされる。ガチムチ好き。

【アイク】
グレイル工務店で働く漢。一家最強だが恋には鈍感朴念仁でフラグクラッシャー。他人のフラグもへし折る。

【エリウッド】
一家で最も常識的な人。兄弟の迷惑行為に胃を痛める日々が続く。たまに壊れて「蝶サイコーッ」と叫ぶ。

【ヘクトル】
口は悪いが友情を大切にし、不器用ながらも優しさも兼ね備えている。 周囲からメタボだと思われている。

【エフラム】
自他共に厳しいつもりだが妹と幼女に弱い歩く妹製造機、シスコンロリコン疑惑をかけられている。ヘクトルとよく喧嘩する。

【エイリーク】
ルネス女学院に通う。高貴、気品さにおいては兄弟の中では随一。成績も良い。努力家でもあるが、その努力が胸だけには実った事は無い。

【リン】
肝っ玉母さん的存在。年齢に合わないスタイルのせいか老けて見られる。それをからかうマルスをよくフルボッコする。

【マルス】
権謀術数に長けている兄弟一の腹黒。リンをよくからかうがそれは愛情の裏返しなツンデレ姉萌え。スマブラが大嫌い。

【アルム】
セリカラブ。セリカといちゃつく度にシグルドに襲われる。畑で野菜を作るのが趣味だが、影が薄い。

【セリカ】
アルムラブ。それを除けば一家の中では普通だが一度怒らせると毒舌家になる。ミラ教(狂)信者。

【セリス】
一家の中では一番笑顔がよく似合う。人形が好き。通称マミー君を一番気に入っている。

【リーフ】
怪人・イモータルムッツリ。年上のお姉さんが大好き。運が悪く、よく荒事に巻き込まれる。この人でなしー。

【ロイ】
エリウッドと並ぶ常識人。ツッコミ担当。女性関係はほぼハーレムになっている。ヘクトルに対しては黒い。
3助けて!名無しさん!:2010/10/26(火) 21:20:21 ID:Mx8ssoxA
【竜王家の皆さん】
チキ・ファ・ミルラのょぅじょ3人組やユリウス・ユリア兄妹、
イドゥンさん、氷竜姉弟、ハゲ黒竜王、アル等々、兄弟家に縁がある竜の一族。
持っている力が力なだけに、すさまじい騒動を引き起こすことも……。

【ひろし】
世界ひろしと言えど様々な職を器用にこなすのはひろしだけ! 通称ヴォルツ。

【ルーテ】
「私、優秀ですから」が口癖で、発明から同人までなんでもこなす少女。アスレイ、フォルデ、ノールは助手。

【ターナ】【ラーチェル】
エイリークの親友。貴族の令嬢だが、なぜか平民のエイリークの方が気品に勝る。

【ユンヌ】
ミカヤの身体に憑依して現れるアイクラブな自由と混沌の(※威厳の無さナンバー1の)女神。
混沌の名のままに、好き勝手に場を荒らすが、大体最後には痛い目を見る

【AKJ(兄が、嫌いな、女子は居ません!会)】
ブラコンの中のブラコンが集う女性の会。兄の為なら全てを犠牲に出来る妹達が揃う(※会長はラケシス)。
兄弟家のSが天敵
4助けて!名無しさん!:2010/10/26(火) 21:23:29 ID:Mx8ssoxA
ゝ~"~<      -;
,ζノ=lノ=l〉     //
レ、d ゚ ロ゚ノゞ. 、//   <既存の設定はこんな感じだが、特にガチムチに定められたものではないので必ず従う必要は無い。
/,--┬'^つ</、      歴代FE主人公が兄弟でさえあれば、他の設定はどんなんでもOK!
|∪===|~〆         他人の設定に乗っかるもよし、自分独自の設定を作るもよし!
. ノ___r T !  ゝ      …自分に都合のいい設定だけ一緒にするのもありだな
i_/、」 ~~

               ・嫌いなネタに文句をつけるより、自分の好きなネタを書きましょう。

ゝ~"~<      -;    ・好きなネタを読んだら、面倒くさくても「GJ」の一言ぐらい書いてみましょう。
,ζノ=lノ=l〉     //    つまらないネタに無理矢理レスしろとは言いません。面白かったらつけましょうという話です。
レ、d ゚ ロ゚ノゞ. 、//      ネタ書く側も「喜んでくれる人がいるんだな」とほっとします。
/,--┬'^つ</、
|∪===|~〆         ・感想しか言えない、ネタなんか書けない、という人でも、「このネタ嫌い」と言うよりは、
. ノ___r T !  ゝ        「こういうネタも読んでみたい」と言った方が建設的だし平和的です。 
i_/、」 ~~            「梅雨のネタが読みたい」とか「兄妹で仲のいい話が読みたい」といった漠然とした希望でもいいから、
                試しに書いてみてはいかが?
              
               ・誰が兄弟か、はスレの軸となる大切な要素なのでスレ住人全員で共有。勝手に減らしたり増やすのはやめよう。
                スレの平和的利用のために、上記の文をよく読んで欲しい

ゝ~"~<      -;
,ζノ=lノ=l〉     //
レ、d ゚ ロ゚ノゞ. 、//   <【注意!】 AA規制の関係で、最初の一行が空行だと、警告なしでレスが消えるぞ。
/,--┬'^つ</、
|∪===|~〆  
. ノ___r T !  ゝ 
i_/、」 ~~
5助けて!名無しさん!:2010/10/26(火) 22:26:40 ID:0t3Hijso
    |┃三           /! _ ト、
    |┃ ≡       ,r‐ '/l[[!ト、!:::\
    |┃      ___ !l::::::!:.!:l,!:::!::::::::l _
    |┃≡  /____ l !!:::::l:.l:::!::::!::::::::!| ,二二、
    |┃ヽ___//::::::!| 'l|ト、ヽ:::::/:::::::;' !  !:::::::::::::    …見事なスレ立てだ。
____.|ミニニヽ:::::::::::l ,'   )ヽニVニイ!r'´!  !::::::::::::::::::  >>1乙しよう。
    |┃:::::::::::ヽヽ:::::::! !ィr(:::ヽ::::::! !:::ノ:ヾ!:::!  !::::::::::::::::::::
    |┃:.:.:.:.:.:::::!|::〈/:.ヽミト、r‐'┴―‐く:∧ l::::::::::::::::::::
    |┃:.:.:.:.:.:.:.:l|::/:ヽ:.:.:.:.:フ::::::::::ll___/:.:.:ヽ ヽ::::::::::::
6助けて!名無しさん!:2010/10/27(水) 00:14:00 ID:Y+KaMZjS
緑風「>>1は俺が乙る」

セリカとミカヤ(素)の絡みってあまりないよね?
セリカ的に邪教の巫女でありながらも、神と直接対話でき奇跡も起こせる
聖職者として別格の能力を持つ姉のことはどう感じているんだろう……

あと関係ないけどウォレンとクリス♀はフラグ立ってるっぽいと見れるかな?
7助けて!名無しさん!:2010/10/27(水) 01:49:10 ID:NOqJgKNW
>>1この乙を使われよ!

>>6
セリミカか…むしろセリカの意識はユンヌに向いてるからその辺はあまり気にしてないかも
ただ事あるごとに改宗を進めてる気はするねw

ウォレンについては昔ウォレンカチュアとか想像したな
どの道マルスと結ばれないなら会話のあるウォレン辺りと幸せになってくれーとか思ったもんだ
同じような発想でカインパオラとかも考えた事ある
アベルばっかモテてカインは浮いた話題の一つもないなーとか思ってたらパオラの横でやたらカインが必殺出すもんだからw

これでなんかネタ書いてみるかな
8助けて!名無しさん!:2010/10/27(水) 12:54:02 ID:qLmQ+WC1
サラ   「……だから、どう?」
エフラム「よくわからないが…」
サラ   「将来やりたいことが無かったら、私とロプトのトップに立ってみない?って聞いてるだけじゃない」
エフラム「まだ将来のことは見当がつかないし、そもそも俺にそういうのは向いてないと思うぞ」
サラ   「将来私と一緒に働くことに何か不満があるの?……ね、いいでしょ?兄様ぁ…」
エフラム「だからまだわからんと……というか少し離れろ、おい…」


ガラッ


セリカ 「そこまでよ!」
サラ   「……誰?」
エフラム「セリカか、どうした?」
セリカ 「家の中に異教の気配がしたから来てみれば……そこの悪魔!エフラム兄さんから離れなさい!」
サラ   「あら、随分な言われようね…」
セリカ 「エフラム兄さんを誘惑する異教の悪魔は私が成敗します!覚悟なさい!」
サラ   「……何かうるさくなってきたから帰るわ、じゃあね」

セリカ 「……リワープ…!逃げられた…」
エフラム「おいセリカ、信仰のことはわからないが、あまり過激な言動は…」
セリカ 「そうだ!エフラム兄さんもミラ神の教えを受けましょう!そうすればローティーン以下の女の子と妹にしか向かない
      歪んだ性欲も正されて、悪魔の誘惑も跳ね除けることができるようになるわ!」
エフラム「お、おい……何を言って…」
セリカ 「善は急げよ!早速私の部屋で共にミラ神への祈りを捧げましょう!」
エフラム「ま、待て!俺はそういうには向かないと……セリカ、ちょっと待…」


ヘクトル「……エフラムが凄い勢いでセリカの部屋に引きずり込まれてったが…いいのか?」
アルム 「いいというか……ああなったらもう止められないからね」


セリカと聞いて突発的に思いついてしまった、そういやロプトも一応宗教だったんだなと
紋章町は神様たくさんいて混沌としてるよね
9助けて!名無しさん!:2010/10/27(水) 13:23:01 ID:/Opl/7AB
ロプト、エッダ、ミラ、ドーマ、エミリーヌ、サカの土着信仰
ロストン、アスタルテ…宗教もこれだけあるんだな
アカネイアの宗教だけよくわからなかったナーガが信仰対象なんだろーか

しかしサラ様とロプトウスを信仰するエフラムか…ちょっと面白そうだW

エフラムはロプト教に入信した!
マスターロードからダークビショップに兵種変更!

エフラム「槍が…槍が使えないぁぁぁああ!?」

魔力ないし無茶苦茶弱そうだ…
10助けて!名無しさん!:2010/10/27(水) 13:23:08 ID:0WtEdFwp
まあ確かにサラは誘惑という点では悪魔…いやなんでもない
11助けて!名無しさん!:2010/10/27(水) 15:03:35 ID:zoCAYZ4F
>>8
セリカとエフラムとは珍しいな。これ見てて思ったんだが
セリカはアルム以外の男兄弟だとエフラムと一番仲よさそう
KINSHINにうるさくしなさそうだし宗教も興味ないから気にしなそう、むしろエフラム自身にKINSHINっ気が…
エイリーク、リン、セリカと妹に好かれすぎw
12助けて!名無しさん!:2010/10/27(水) 15:44:13 ID:MTjxltqF
逆にセリスには煙たがられてるがなw
セリスを一番妹扱いしてるのもエフラムだ

エリンシアとかもセリスに女の子の服着せたりしてるネタもあったな
13助けて!名無しさん!:2010/10/27(水) 20:29:16 ID:X1tgAbJe
>>8
セリカ落ち着けwサラはロプトのトップの孫なんだから宗教戦争になるぞw

エフラム「しかし、悪魔というのは言い過ぎじゃないか?せめて異教徒とか」
セリカ「何を言っているの?エフラム兄さんはあの娘に振り回されてるんだからわかるでしょう?
    神出鬼没で、怪しげな術を使い、策謀を巡らせて、色香で人心を惑わす…まさに悪魔じゃない」
エフラム(…まずい、反論できん)
セリカ「その上、エフラム兄さんを異教の道に誘導しようとするなんて…許し難いわ」
エフラム(俺は別にミラ教徒になった覚えは無いんだが…)
サラ「…ずいぶん言ってくれるじゃない」
エフラム「おっと、サラか…いつからいたんだ?」
セリカ「出たわね悪魔!さあ、観念して成敗されなさい!」
サラ「ひどい…私は何も悪くないのに…グス」
エフラム「いや、セリカは普段はこうじゃないんだ。泣くな、大丈夫だから。ほら、こっちに来い」
サラ「兄様…兄様にぎゅってされると安心する…」
セリカ(う…言い過ぎたかな…)
サラ「………………………ニヤリ」
セリカ「……!!?兄さん!その悪魔を渡して!私のライナロックで浄化してやるわ!」
エフラム「いや、セリカ待て、落ち着け。物騒な魔法を使うのは止めろ」
セリカ「止めないで!兄さんはその悪魔に騙されてるのよ!」
エフラム「だから落ち着けって……全く…なんでこうなるんだ…」
14助けて!名無しさん!:2010/10/27(水) 20:39:15 ID:S0UFdk3p
ごめん、なんかこの流れぶった切るけどエリウッドとロイの話投下するわ

「ハァハァ…も、もう一回お願い!!」
「…わかった、けど無理はしないようにね」
ある晴れた日の午後、兄弟家の庭ではロイとエリウッドが互いに剣を交えていた。
ロイの剣劇を華麗に受け流しながらエリウッドは無駄のない動作でロイの体勢を崩す。
大振りを誘う隙に釣られ、剣を大きく振ったロイは難無くエリウッドに回避される。
そしてその誘導された隙を逃さずエリウッドはロイの持っていた剣を下から跳ね上げた。

普段こそ病弱でデブ剣(笑)や器用貧乏と馬鹿にされがちなエリウッドではあるが、
そこは人生経験の差でカバーしており、ロイにはまだ超えられない壁である。

何度目だろうか、ロイの持つ訓練用の剣が宙を舞った時、リンが二人にお茶を持ってきた。
「はぁ…やっぱりまだまだ兄さんには勝てないなあ…」
お茶をすすりながらロイがぽつりと呟く。それを聞いたリンが苦笑しながら諭すようにロイに語りかける。
「そりゃあ私やエリウッドの方が長く生きてるからね、それだけ差も出るわよ」
「それに、僕の方が手足が長いし、身長もある分リーチにも差が出るしね」
エリウッドも優しくリンの言葉のあとにロイに言う。
ロイは納得しながらお茶を一気に飲み干し、再びを剣を持って素振りを始める。
そんなロイを仲良く見守っていると廊下からヘクトルが出てきた。
「お、頑張ってるな」
「別にヘクトル兄さんには関係ないでしょ」
少々、リリーナの件もあってかロイはヘクトルに冷たい。
ヘクトルはそんなことを気にせずに豪快に笑いながら訓練用の斧を取り出した。
「よし、俺とやろうぜ」
「…わかったよ」
ロイは少し考え、ヘクトルの提案に承諾し、剣を構えるのだった。

「まだまだ甘いな」
「ハァ…ハァ…ま、負けたよ…」
庭では笑いながらヘクトルが寝転んでいるロイを見下ろしていた。
「ま、どんなに動きがよくてもダメージが少なければ怖くないわな」
ロイは当初こそヘクトルの攻撃を避けながら自分の剣を当てていた。
しかし少しずつ疲労が溜まり、動きが鈍ったところをヘクトルの斧が捉えていた。
「あんたね…もうちょっと加減してあげなさいよ」
結構容赦のない一撃だったらしく、リンがヘクトルに呆れながら叱り付ける。
「へっ、男ってのはこれぐらいやらねえとな。なあエリウッド」
「えっ…いや、まあほどほどにね。薬代も安くないんだから」
「心配するところが違うよ…」
エリウッドのさりげない一言に傷つくロイであった…
15助けて!名無しさん!:2010/10/27(水) 20:40:57 ID:S0UFdk3p
ロイが再び素振りを頑張っていると今度はミカヤがアルバムを持って現れた。
「ふふ、ああしていると昔のエリウッドちゃんみたいよね」
「……ミカヤ姉さん、その話はあんまりしないで欲しいかな」
額に手をあてながらエリウッドが恥ずかしそうに懇願する。
しかしヘクトルとリンがニヤニヤしながらミカヤの持ってきたアルバムをめくりだす。
「あった、このころだな」
「思い出すわね。僕もヘクトルに負けない!だったかしら?」
「それで返り討ちにあって泣きながらエリンシアちゃんのところに行ったわね」
「……勘弁してください」
悲痛な面持ちでニヤニヤしている三人に話をやめるようにお願いするエリウッド。
しかし、そんなお願いなど気にせずに三人は思い出話を続けるのだった…

まだ、エリウッドやヘクトルが中学生だった頃、二人はよく互いに手合わせしていた。
とはいえ昔から体格がよかったヘクトルにエリウッドは敵わず、毎回敗北していた。
敗北してボロボロなエリウッドをリンが看病し、エリウッドが特訓をするのが日常だった。
ある日、リンが必死に特訓するエリウッドにとあることを尋ねたことがあった。
「ねえエリウッド、どうしてそんなにヘクトルに勝とうと必死になるの?」
エリウッドはその問い掛けを聞き、少し首を傾げてから答えた。
「うーん、ヘクトルと互角に戦えるようになれば楽しいからかな」
「楽しい…?」
「うん、今はまだヘクトルに敵わないけどね。戦えるようになれば楽しいと思うんだ」
「うーん、わかるようなわからないような…」
「まあそのうちリンにもわかるんじゃないかな。さて、素振り、素振り」
笑いながら素振りを再開するエリウッドと悩むリン。
その後、エリウッドがヘクトルに勝てたのはまた別の話である。

リンの思い出話が終わると四人はその時の話を始めた。
「なるほど、道理で日増しに剣筋が鋭くなるわけだぜ」
「まあ、今はあんまり体調良くないし家計も大変だから維持しかできてないけどね」
「でも、あの日のエリウッドはヘクトルを圧倒してたわよね」
「エリウッドちゃんがヘクトルちゃんの怪我を治すのを見て私はびっくりしたわね」
「まったくだぜ。あの日のエリウッドは容赦なく腹を殴りやがったからな」
「いや、それはたまたまヘクトルの腹が出ていたからだ」
エリウッドの一言に笑い出す一同、それに反応したのかロイが素振りをやめ、四人に駆け寄ってくる。
「ねえ、何の話をしてるの?」
「いや、ロイと僕は似てるって話だよ」
「なにそれ?」
「気にしない。さ、もう一回やろうか」
「うん!お願いします」
そして似たもの同士の二人は再び庭に構える。
その二人を縁側から三人が見守りながら別の思い出話を始めるのであった…
終わり
16助けて!名無しさん!:2010/10/27(水) 21:31:39 ID:SN5o5/XE
>>13-15
GJ!!
エレブ勢が仲よくしてるのを見るとニヤけてしまう。
17助けて!名無しさん!:2010/10/27(水) 23:53:29 ID:Bqqp7T7T
>>13
サラ悪魔そのものじねぇかw
セリカはサラみたいなタイプとは相性悪そうだな

>>14-15
病弱のイメージが強いせいか、エリウッドが戦えるのに違和感がw
よく考えれば周りが異常なだけで、エリウッドも普通に強いってのを忘れがちになるな
18助けて!名無しさん!:2010/10/28(木) 01:23:42 ID:3vemN3Kx
サラ様は結構人の好き嫌いありそーだしセイラムみたいに興味ない人間にはとことん無関心そうだからな
付き合える人間は限られる気がする

それをエフラムが心配してあちこちに連れ出してそうだ
19助けて!名無しさん!:2010/10/28(木) 09:33:40 ID:AYZ2hoHf
>>14-15
久しぶりに和んだ…GJ!

>>17
そもそもセリカみたいな狂信者は相性が良い人の方が少な…おっと、誰か来たようだ
20助けて!名無しさん!:2010/10/28(木) 09:39:22 ID:qt2B0Ub0
セリカは基本真面目な神官だろうからな、サラみたいな電波かつ黒いタイプとは相性が悪かろう
エフラムが橋渡し役になれるかどうか
21助けて!名無しさん!:2010/10/28(木) 10:15:00 ID:+f/T8ABb
まあ確かに会うたびに喧嘩してそうではあるw

セリカ 「エフラム兄さん、出かけるの?」
エフラム「ああ、ちょっとな」
セリカ 「ふうん……一人で?」
エフラム「いや、サラが行きたいところがあるって言うから……」
セリカ 「……!あの悪魔と!?」
エフラム「お前……悪魔って言うのはどうかと思うぞ」
セリカ 「駄目よ兄さん、あんな異教の邪悪な娘と付き合ったら兄さんの魂が穢れてしまうわ」
エフラム「そ、そうか?確かにサラはつかみ所のない部分はあるが、そこまで悪い奴では無いと思うぞ」
セリカ 「兄さんはあの娘に騙されてるのよ。やっぱり私がなんとかしないと……」
エフラム「相変わらず宗教が絡むとセリカは変わるな……アルム、なんとかならないのか?」
アルム 「ちょっと……神官のときのセリカを止めるのは難しいよ」

サラ   「…おはよう兄様。待ちきれないから迎えに来ちゃった」
エフラム「ああおはよう。でも何度も言うがリワープで直接上がり込むのは止めないと駄目だぞ」
セリカ 「ちょうどいいところに現れたわね!今すぐ滅してあげる!ライナ……」
エフラム「まずい!?止めろアルム!」
アルム 「わ、わかった!」
セリカ 「離して!離してアルム!あの悪魔を何とかしないと!」
アルム 「ちょ!セリカ落ち着いて!」
サラ   「相変わらずうるさい人ね……行こ、兄様」
エフラム「あ、ああ……」
セリカ 「待ちなさい!エフラム兄さんから離れ……ああ腕を組もうとするな!呪われろ異教の悪魔め!私の家族から離れなさい!」

ミカヤ 「セリカもあれさえ無ければねえ……」
シグルド「本当に……育て方を間違ったのだろうか」
22助けて!名無しさん!:2010/10/28(木) 11:08:19 ID:et//js9n
呪おうとするなよw
でも呪いとかはロプトの方が得意そうだから、呪詛返しとかされかねんな
23助けて!名無しさん!:2010/10/28(木) 16:52:16 ID:qt2B0Ub0
>>21
これ見ると、セリカはKINSHINと狂信者なイメージが強かったけど、案外普通にアルム以外と
仲良かったりするんだろうなとも思った。エフラムの妹カリスマのせいかもしれんけどw
でもサラ、というかロプトと宗教戦争になりそうな台詞は自重しろw
24助けて!名無しさん!:2010/10/28(木) 17:19:59 ID:ogMJ1hUR
宗教さえかまなければ普通に人と付き合えると思う
友達とか交友関係を見ると…

メイ、ボーイ、ジェニーだろうな
と思いきや全部ミラの関係者だったw
25>>21:2010/10/28(木) 21:32:19 ID:93/K2Mlp
ヘクトル「そのうち宗教まがいの怪しいツボを買わされるに100G」
アイク「そのうち小さな淑女達に冷たい視線か涙目で訴えられるに150G」
ロイ「そのうちできちゃった結婚に200G」

ヘクトル・アイク「「鬼才あらわる、それだ!!」」


セリス「……エリウッド兄さん、胃薬いる?」
エリウッド「ごめん…貰えるかな、胃が痛いよニニアン……」


エリンシア「で…できちゃっ……不潔です!ぶっ飛ばして差し上げますわ!」
リン「はいはい、ラマーズラマーズ…そこまで不真面目じゃないでしょ、エフラム兄さんは」
エイリーク「でも…もしそんな事になったら………ふふっ」
リン「ああっ!怖いから!その病んでる目は止めて」


マルス「…今日も平和だな」
リーフ「マルス兄さん、目が死んでるから!こういう時こそ腹黒な策略を捻ってよ」
26助けて!名無しさん!:2010/10/28(木) 21:50:58 ID:BmP01AAy
さすがにマルスも現実逃避したくなるか…w
まあ、もしそうなったら兄弟間での紛争が始まる訳だなw

ルーテ「という訳でこんな企画を作ってみました」
FE兄弟家大戦F
FE兄弟家大戦α
FE兄弟家大戦A
FE兄弟家大戦D
FE兄弟家大戦R
FE兄弟家大戦64
FE兄弟家大戦GC
FE兄弟家大戦J
FE兄弟家大戦W
FE兄弟家大戦Z
FE兄弟家大戦NEO
FE兄弟家大戦K
FE兄弟家大戦L

リーフ「これなんて某ロボット大戦?」
マルス「ポジション的にはうちはガ○ダム枠ってやつだね」

すまん、ついかっとなってやった。反省はしていない、後悔もしていない
27助けて!名無しさん!:2010/10/28(木) 22:21:01 ID:et//js9n
>>25
ロイが一番ひでえw
普段の言動って大事だよね。エフラムの信用の無さはもはや芸術
28助けて!名無しさん!:2010/10/29(金) 11:21:09 ID:7meqbtlJ
>>27
エフラムは信用ある男だと思うぞw………妹と幼女関係以外は
29助けて!名無しさん!:2010/10/29(金) 11:51:40 ID:Ba1Zzsv6
いつ妹と幼女に手を出してもおかしくないという別方向の信頼ならあるなw
30助けて!名無しさん!:2010/10/29(金) 12:36:53 ID:8eiE2JKr
お前ら…エフラムをなんだと思ってるんだよw

○○「ロリコンでシスコン」
○○○「ロリコン」
○○○○○「ロリコン」
○○○「ロリコンでシスコン」
○○○○○「シスコン」
31助けて!名無しさん!:2010/10/29(金) 12:42:15 ID:2LCE1HgA
リーフ「確かに妹と小さい子に手を出してても『ああやっぱり』って感じはするよね」
エイリーク「て、手を出す…」
リン「ちょっと…変に煽るのは止めて」
マルス「いやまあできちゃった婚しかねんとか言われてますけど、いくらエフラム兄さんとはいえ
    多少あの悪魔娘に誘惑されたところでそう簡単に子供作ったりはしないでしょう」
エイリーク「こ、子供……!?本当にそうなるなら、私が…」
リン「やめてやめて、病んできてるから!」
32助けて!名無しさん!:2010/10/29(金) 12:47:23 ID:8eiE2JKr
エフラムはそこらへんしっかりしてるから結婚してからだと思うけどなー
それにターナやラーチェルだって嫁候補ではあるから問題ない
たぶんただロリコンやシスコンなのではなく、ロリコンやシスコンでもあるが正しいのだろう
33助けて!名無しさん!:2010/10/29(金) 13:41:55 ID:q6zVdLd+
しかし幼女&妹以外の場合フラクラ属性持ってると思うぞ
幼女&妹にはフラクラ発動せずむしろ主導権取られてそうだw
34助けて!名無しさん!:2010/10/29(金) 13:44:49 ID:W+wvGagu
エフラムはからかって楽しいが、アイクはからかっても楽しくない

同じストイック系の武人なのに、この差はなんなんだ
35助けて!名無しさん!:2010/10/29(金) 13:48:42 ID:+j+InoJZ
>>30
どれが誰だよw五文字の奴は二人で言うことが違うのはなんでだw

>>31
私が、の意味は何だwいっそ自分の手で止めるのか、それとも自分が相手に…とかか
まあちゃんと段階踏んで結婚する男ではある、ただその相手に幼女もしくは妹が入りかねんのが面白…特殊だな
36助けて!名無しさん!:2010/10/29(金) 13:51:57 ID:q6zVdLd+
>>34
アイクは思考が人類を超越してるが、エフラムはまだ慌てたりとか隙があるからだと思う
サラ様も弄りがいがあるだろうな
37助けて!名無しさん!:2010/10/29(金) 14:54:05 ID:bIDt88Ys
もしエフラムにHENTAI属性が加わったらおばきゅりーOロファイルの全てを超越した変態みたいになっちゃうんだろうか。

エフラム「サラ、もっと激しく(攻撃)しないと俺はなにも感じないぞ。すぐに回復してしまうからな」

あれ、こういうのはリーフの方が適任のような
38邪悪なるエレミヤ様:2010/10/29(金) 17:11:18 ID:q6zVdLd+
流れ切ってすまん
いつだか話した悪いエレミヤ様投下する

あまりの邪悪さに気分を害したらスマソ
39邪悪なるエレミヤ様:2010/10/29(金) 17:12:18 ID:q6zVdLd+
ガーネフ「ふぉふぉふぉ…エレミヤよ…悪の限りをつくして紋章町を混乱に陥れるのじゃ…」
エレミヤ「ほほほほほ…心得ましたわガーネフ様…」
ガーネフ「特に憎き主人公どもを苦しめてやるのじゃよ」
エレミヤ「ふふふ…お任せくださいまし」

三日後 兄弟家の玄関

ビラク「うほっ誰かいるかい?」
エリンシア「あら最近ご近所に引っ越してきたビラクさん、ヘクトルちゃんなら学校ですよ?」
ビラク「へっきゅんがいないのは残念だが今日は別の用事なんだ。兄弟さんちの生ゴミが燃えないゴミの日に出されてたぜ?
    町会の決まり事だから守ってくれないと」
エリンシア「あら…変ですわねぇ…回覧板でゴミの日が変わったって…」
ビラク「あれ?他の家ではそんな通知もらってないぜ?とにかくゴミ袋は持ってきたから来週改めて出してくれ。
    ゴミ捨て場に置いとくわけにもいかないしな」
エリンシア「わざわざ申し訳ありません」

エレミヤ「ふふふ…ご近所の評判マイナスの上臭い生ゴミを保管しなければなりません…これで兄弟家の精神的ダメージ+15点ですわね」
クライネ「エレミヤ様…なんなんですかこの作戦は?」
エレミヤ「見ての通りよ。ゴミ回収の日に嘘情報を流して困らせてやったの…こんなに悪い事は無いわ。さらに…」
クライネ「ガム?」
エレミヤ「くっちゃくっちゃ…ぺっ」
クライネ「あっ!? ガムを道に吐いたっ!?」
エレミヤ「ほほほほほ、街の景観を破壊した上に踏んだ人は嫌な思いをするでしょう…さ、あなたもこのガムを噛んで吐くのよ」
クライネ「は…はい…くっちゃくっちゃ…」
エレミヤ「さらにさらにこのチョークで道に落書きを…っ!?」
リーフ「はぁはぁはぁ…お…おねいさんが捨てたガム…」
エレミヤ「な…なんてこと!?あの少年私達のガムを剥がそうとしているわ! さすが正義の主人公…道を綺麗にするつもりね!!!」
クライネ「あきらかにガムそのものを欲しがってますけどね」
エレミヤ「そうはさせませんよ。メティオ!」
クライネ「とりあえず私も…銀の弓!」
リーフ「アッー!コノヒトデナシー!…でも気持ちいい…」
エレミヤ「正義の味方には当然の末路ね。さ、次の悪事は…」
デギンハンザー「ばっかもーん!」
エレミヤ「あいたっ!?」
クライネ「エレミヤ様にゲンコツかましたあんたは近所の雷爺さん!?」
デギンハンザー「いい歳こいて悪ガキみたいな事をするでないわー!さっさと掃除せい!!!」
エレミヤ「だが断る!ほほほ掃除なんていい子のする事、この邪悪な私がすることでは…」

デギンハンザー(化身)「なにか言ったかのう?」
エレミヤ「…掃除します…」

エレミヤ宅

エレミヤ「無念にも雷じじいに邪魔をされてしまいましたわ…今度は竜王家の柿の木から柿を盗んでその罪を葉っぱ辺りに擦り付けてやりましょう。
     あの葉っぱなら誰にも信じてもらえませんわ。我ながらナイスアイディアほほほほほ」
クライネ「まぁ確かに拾い食いとか盗み食いとかやりそうですけど…」
エレミヤ「あっといけない!今週のアンパントマンの時間です、さ、今日もばいそんマンを応援しますよ」
クライネ(いい年こいたおばはんがアニメや特撮マニア…しかも毎回必死こいて悪役を応援するのってどうよ…
     どうせ負けるのに…)
エレミヤ「何か考えましたか?」
クライネ「いーえべつにー…がんばれーばいそんマーン…」
エレミヤ「声が小さいですよ?」
クライネ「がんばれーばいそんマーン!もっと悪さしろー!!!」
エレミヤ「その意気ですっ!あっあっアンパントパンチがきますわっ回避回避ーっ!!!」


ガーネフ「…ワシは人選を間違ったのかのう…」

終わり
40助けて!名無しさん!:2010/10/29(金) 17:46:06 ID:h1rOTYec
>>38
>あまりの邪悪さに気分を害したら

その前置きは必要なのかwwwww

「悪いこと」にとらわれすぎてその意義を見失ってるロケット団みたいだなw
41助けて!名無しさん!:2010/10/29(金) 23:59:48 ID:oDELlOhd
>>36
サラ「兄様を弄ってて面白いのはなんでかって言うと…結構色々言っても
   流したりしないでちゃんと向き合おうとするのよね」
ミルラ「…ちゃんと話を聞いてくれます」
アメリア「うん、何となくわかる。あたしも槍を教えてもらってるときにそういうのは感じるなあ」
サラ「よっぽど無茶なことでもない限りはお願いも聞いてくれるしね。勝手に部屋に入っても結局許してくれたり、
   どっか連れてってとか、手繋いでとか、一緒に寝てとか、お風呂入ってるときに乱入したりとか、キスしてとか…」
ミルラ「はい……はい!?」
アメリア「いや!?ちょっ、後半!後半は何なの!?」
42助けて!名無しさん!:2010/10/30(土) 03:29:52 ID:BxVZ+UfO
エフラムは本当にようじょに弱いなぁw
43助けて!名無しさん!:2010/10/30(土) 11:14:30 ID:IeTjX+25
>>39
これガーネフが洗脳解いたら違う意味で絶望するぞwww
クライネが苦労人wwwそして可愛いwwwww
GJ!

>>41
もう誰かエフラムを主人公にしたギャルゲーを作れよw
44助けて!名無しさん!:2010/10/30(土) 12:00:36 ID:TM8SakM3
>>43
攻略対象は
実妹・幼馴染み・ツンデレ・ロリ×2・弟子か
45助けて!名無しさん!:2010/10/30(土) 12:02:23 ID:lFFH8dbF
>>43
攻略対象はミルラ、ファ、チキ、サラ、アメリア、ターナ、ラーチェル、
エイリーク、セリス、リン、セリカか・・・ボリュームが凄い事になりそうだw
46助けて!名無しさん!:2010/10/30(土) 12:30:15 ID:FZoQRkL6
>>44-45
いやいや、待つんだ。
作るのは優秀さんにしても、プログラムは奴だ。
…ビラクルートがあるに違いない。
47助けて!名無しさん!:2010/10/30(土) 12:33:33 ID:QkSDRSP+
さりげなく混ぜられたセリスがてっきりそうかと思ったが…w

ていうかセリカは無理だろwいろんな意味でw
48助けて!名無しさん!:2010/10/30(土) 13:04:56 ID:vk0yU91x
ルーテ「と言うわけで作ってみましたが、やってみますか?」
リーフ 「幾ら僕がマゾゲーマーでも攻略対象におねいさんがいないんじゃあねぇ…。そもそも食指が動かないよ」
ルーテ「でもサラさんはいますよ?」
リーフ 「…サラがいても言い寄られるのはエフラム兄さんだしねぇ……」
ルーテ「…もしかしてリーフさん、妬いてるんですか?」
リーフ 「そ、そんなわけないでしょ!サラのターゲットが僕からエフラム兄さんに行って清々しい気分だよ!!」
ルーテ「テンプレなツンデレ台詞ですね。…それと、後ろをご覧下さい」
リーフ 「後ろ?」
サラ  「…えいっ」つ【ワープ】
リーフ 「ちょ、何時の間n(ry」
ルーテ「見事なタイミングで現れましたね」
サラ  「そろそろ現れるタイミングやパターンぐらい読んでほしいけどね。…構ってほしいのなら言ってくれればいいのに、リーフ」

リーフが飛ばされた場所──

リーフ 「…うわっ!(ボチャン)熱ううぅぅぅ!!?何だこれ?カレー?もしかしてここって…」
しっこく「…………」
リーフ 「し、しっこくさん!?……ど、どうも、お邪魔します。そしてお邪魔しました」
しっこく「私が一ヶ月かけて煮込んだカレーを…」
リーフ 「え、えーと……カ、カレー、大変美味しゅう御座いました」
しっこく「…漆黒の騎士の力、見たいと申すか」
リーフ 「み、見たくないでs…ちょ、月光はやめt…この人でなしー人でなしーヒトデナシー!(エコー)」
しっこく「身の程をわきまえよ」
49助けて!名無しさん!:2010/10/30(土) 13:51:20 ID:OAkS41iS
>>44-45
ごく自然に実妹を全部制覇しているあたりは流石としか言いようがない
しかしすげえボリュームだなw
50助けて!名無しさん!:2010/10/30(土) 14:27:48 ID:a8zKqeVY
なんかサラとかだと、自分の目の前でエフラム本人に画面の中のサラを攻略させる
羞恥プレイまがいの弄り方をしそう
51助けて!名無しさん!:2010/10/30(土) 14:41:18 ID:QkSDRSP+
ミルラルート
難易度低。基本は素直で優しいので特に問題なく攻略可能。ただし二股すると危険

アメリアルート
難易度中。師弟関係から進むタイミングを誤るとBADENDになるので注意

サラルート
難易度低。BADENDが存在しない。NORMALENDかHAREMENDを選ぶかはお好みで
ちなみに特殊条件を全て満たした場合のみ真HAPPYENDに

ターナルート
難易度中。ランダムイベント次第ではターナもロリコンに目覚めるので注意
それ以外では基本的に怒らせない、ヒーニアス関連を失敗しなければ問題ない

ラーチェルルート
難易度高。ツンデレで気まぐれなので選択肢がシビア。デートでは消費Gも多いのでバイトも鍵

エイリークルート
難易度高。実妹、ミルラ以上の嫉妬深さがあるので他の候補を全て排除する必要がある
また、ランダムイベントでヒーニアスやシグルドの襲撃があるのでトレーニングも必須

勢いで書いた。反省はしていない、後悔はしている
52助けて!名無しさん!:2010/10/30(土) 14:55:14 ID:0gkbxLJG
ワロタwならば便乗

リンルート
難易度中。実妹、当人の好感度は高いが妨害が激しい。シグルドの襲撃とマルスの妨害がある。
トレーニングはもちろんだがマルスとの駆け引きが肝になる。頭脳の強化必須。

チキルート
難易度中。選択肢自体は難しくなく普通に進めやすいのだが家族の反対や竜王家三巨頭、警察の妨害が入る。
エフラム本人も遠慮してしまうのでマスクデータのロリコン度を上げる必要が…

ファルート
難易度激高。つねに逮捕の危険に晒されておりBADEND乱発。最後のボスはアグネス。

セリカルート
難易度高。アルムとの熾烈なバトルが繰り広げられる。
ミラ関連のイベントのこなしかたが肝心。入信してしまうと洗脳されてBADEND。

セリスルート
難易度最強。KINSINNの上BLなので家族の妨害が半端ない。シグルドやミカヤが常に妨害してくる。
しかもセリスの好感度をあげるのがむずかしく妹扱いしたり、過保護モードに入るとすぐ下がってしまう。
またユリウス、ユリア、ラナオウを倒さねばならず戦闘力MAX級までトレーニングしないと負けてBADEND。
53助けて!名無しさん!:2010/10/30(土) 14:59:28 ID:XKVfLwxZ
セリスルート無理ゲーすぎんだろw
54助けて!名無しさん!:2010/10/30(土) 15:02:17 ID:zQvQop0z
セリスルート攻略のカギはビラクさんだな
ビラクさんと交友度を高めておくと、ウホッ!いい男達がピンチにかけつけてくれるぜ
ただしヘクトルの交友度は最低になるのと、あげすぎるとエフラム自身がビラクに喰われるので注意だ

あとリンルートでマルスに勝てる気がしねえwww
55助けて!名無しさん!:2010/10/30(土) 15:22:11 ID:a8zKqeVY
>>51-52
楽と難の差が激しすぎだろw
サラの真END超気になる。ちょっと本当にやりたいぞw
56助けて!名無しさん!:2010/10/30(土) 15:37:38 ID:QkSDRSP+
>>55
真HAPPYENDは俺の頭の中ではこんなイメージ

条件
サラ更正フラグON、サラ素直フラグON、サラに指輪フラグON
更に攻略回数が5回以上の場合、リーフとの語らいに選択肢が増える
そこでリーフの好感度が80以上の場合のみ分岐する
サラが真面目に外国の大学に進学することになり、卒業までお別れに…
エフラムは帰ってくるまでにサラを迎えられる男になると告げ、しばしの別れ

4年後、紋章町に帰ってきたサラの目の前にエフラムが現れ…
57助けて!名無しさん!:2010/10/30(土) 16:00:04 ID:a8zKqeVY
>>56
本当にそのゲームが存在するみたいだろw
しかし綺麗な終わり方じゃないの、そのまま結婚しても納得の流れだな
58助けて!名無しさん!:2010/10/30(土) 16:15:05 ID:kCmkEtbm
>>56
存在しないのに激難というのは伝わってくるぞ
サラが今12なら四年後だと16で結婚できる年齢ジャストか
その真END後の流れがギャルゲのメインヒロインみたいだなw
59助けて!名無しさん!:2010/10/30(土) 16:41:41 ID:OAkS41iS
外国の大学を卒業してきた天才少女が帰ってきて再会…とか
まさにそれなんてエロゲ?な展開だろwこれだけで話できそうじゃねーかw
60助けて!名無しさん!:2010/10/30(土) 18:20:06 ID:QkSDRSP+
うん、実を言うとこのサラの話は昔考えた没ネタだったりするのさw
四人娘とリーフの個々のその後な話を考えていた時のアイデアだったなあ…

ちなみにナンナは互いに高校を卒業した後に学生ながら仲良く結婚しちゃう話
ミランダは大学進学後に高校卒業後一人暮らしで働き始めているリーフのところに
毎週世話をやきにくる通い妻状態になって徐々に仲良くなっていく話を
ティニーはどっかのフォルセティ使いとの決闘にリーフが勝利して認められ、
数年後の結婚式では取られた彼も祝福してくれるみたいな展開になる

でも個別よりも四人娘からヒトデナシーされる方が似合うからなあ…w
61助けて!名無しさん!:2010/10/30(土) 18:30:07 ID:0gkbxLJG
それだと個人的にはフォルセティ使いの方が勝ってティニーと結ばれる展開を希望してしまう
いいじゃないセティが幸せになったって

つか原作の能力でガチで戦ったらセティのが強いと思う…思うが…
このスレのリーフはフォルセティ何百発ブチこんでも痛がるだけで死にそうにねぇw
62助けて!名無しさん!:2010/10/30(土) 18:42:53 ID:vk0yU91x
FFのガラフVSエクスデスみたいなことになりそうだなそれw
63助けて!名無しさん!:2010/10/30(土) 18:55:57 ID:0gkbxLJG
さらにリーフの攻撃もフォルセティもったセティには当たらないだろうから千日手になりそうだな
64助けて!名無しさん!:2010/10/31(日) 00:55:17 ID:9fCZOGDk
リーフ「攻撃を決してくらわぬおまえと、くらっても全く死なない僕……
      一見互角の勝負だが結果は火を見るより明らかだろう」

ナンナ「リーフ様は」
ミランダ「そんなキャラじゃ」
ティニー「ありません」
サラ「というわけでおしおきね」

リーフ「アッーーーーーーーーー! このひとでなしーーーーーーーー!!!!」


セティ「あの……私は……(´;ω;`)ブワッ」
65助けて!名無しさん!:2010/10/31(日) 10:51:52 ID:v+2Fgj2b
そういえば今日はハロウィーンだな
66助けて!名無しさん!:2010/10/31(日) 16:06:29 ID:Mk/JBoRA
サラ「兄様、トリック・オア・トリート!」
エフラム「……何だ、いきなり現れて」
サラ「ほら、今日はハロウィンでしょ?」
エフラム「まあ、そうだが…お前もこういうのに参加したりするんだな」
サラ「……ま、暇だしね。仮装の衣装も用意してもよかったんだけど、みんな『そのままで魔女として通用する』
   みたいなこと言うし……意味分かんない」
エフラム(……凄く分かる気がする)
サラ「…で、ほら、何か渡すものあるんじゃないの?無かったら色々と覚悟することね」
エフラム「ああ…あるぞ、ほら」
サラ「…意外、兄様はこういうの興味なさそうだから、何も用意してないと思ってたのに」
エフラム「まあ確かに俺はそれほど興味無いんだがな、毎回ミルラ達が来るからお菓子は用意してあるんだ」
サラ「ふうん……残念…いっぱいイタズラを考えてきたのに…」
エフラム「おいおい……何する気だったんだ?」
サラ「……ま、いいか。じゃあ、お菓子くれたから…私にイタズラしてもいいよ」
エフラム「……何?」
サラ「普段ならこんなお菓子で買われるみたいなことはしないけど…今日はハロウィンだしね。ほら…しないの?」
エフラム「待て待て、ハロウィンはそんな怪しいイベントじゃないぞ。待て、あんまりくっつくな…おい…」

エイリーク「兄上、ミルラちゃんたちが来まし……あ、兄上?」
エフラム「ああエイリークか!ちょうどよかった、こいつを…」
サラ「ごめんなさい…私、今兄様に買われちゃったから、ちょっと外してくれない?」
エフラム「お前!?何を言って…」
エイリーク「あ、兄上……か、買うとは……な、何のこと…ですか?」
エフラム「お、落ち着け。普通に考えれば冗談だと分かるだろう?待て、なぜ剣を抜く!?待て、エイリーク!待…」
67助けて!名無しさん!:2010/10/31(日) 16:26:09 ID:l94Hddyv
ああ…サラ様の魔女コスとか想像しちゃったよ…
箒に乗って空を飛びそうだw
GJ!
68助けて!名無しさん!:2010/10/31(日) 17:08:07 ID:KLDXXWks
>>66
サラ「ハロウィン…衣装どうしよう…ネコミミとか狐娘とか露骨に媚びた方が喜んでくれるのかな…ちょっとリサーチが必要かも」


マンフロイ「ハロウィンの衣装?なに、お前のその闇の気があれば衣装など必要ない」

ミルラ「衣装ですか?…別に用意しなくても…」
アメリア「別に何か用意しなくても雰囲気出てると思うよ?ああ別に変な意味じゃなくて…」

ナンナ「衣装?無くてもいいと思うけど…」
ミランダ「ていうか、今でも十分魔女でいけると思う」
ティニー「衣装なら私が用意しても…でもハロウィンならそのままでも別にいいかと…」
リーフ「まあもろ魔女っていうか…ぐほっこのh」




サラ「……さすがにちょっと凹んだ」
エフラム「…そうか」
サラ「…慰めて、撫でて」
エフラム「…ああ、これでいいか?」
サラ「…兄様もみんなと同じふうに思ってる?」
エフラム「……思ってないぞ」
サラ「嘘つき」
エフラム「………すまん」
サラ「…罰としてハグも追加」
エフラム「お前…しかし心を読むなよ、本当に魔女か…?」
69助けて!名無しさん!:2010/10/31(日) 18:07:49 ID:AbidRBG5
サラ魔女扱いされすぎだろw
外伝には魔女が敵で出てくるけど、ワープでいきなり飛んでくるとこも似てるじゃねえかw
そういや他の宗教のイベントだけど、セリカ的にはハロウィンはOKなんだろうか
70感染拡大:2010/11/01(月) 01:19:27 ID:BllCUOOq
不良A「へへへへ……」
不良B「いいじゃねえか、ちょっと付き合えよ」
フロリーナ「イヤーッ! けだものーっ! 誰かーっ!」
ヘクトル「……チッ、うるせえな、人が折角気持ちよく昼寝してたのによ……」
フロリーナ「あっ、へ、ヘクトル様……!」
不良A「ヘ、ヘクトルだと!?」
不良B「羅臼高のエリックを半殺しにしたって噂の、あの……!」
ヘクトル「半殺しだあ? あいつがネチネチ絡んでくるからちょっと頭撫でてやっただけだろ。また大袈裟なこと言ってんな……?」
不良A「ひ、ひぃーっ!」
不良B「お助けーっ!」
ヘクトル「……なに勝手に逃げてんだあいつら。訳わかんねえ」
フロリーナ「へ、ヘクトル様、あの……危ないところを助けて頂いて……」
ヘクトル「あ? 知らねえよ。俺はただ通りかかっただけだぜ」
フロリーナ「でも……何かお礼を」
ヘクトル「いらねーっつの。俺よりもファリナやフィオーラに気を使えって。何かってーと災難に巻き込まれるからな、お前はよ」
フロリーナ「す、すみません……」
ヘクトル「いや、謝ることでも……あー、面倒くせえ。ともかく気をつけて歩けよ。じゃあな」
フロリーナ「あ……ヘクトル様……」

リーフ「……という、いかにもありがちな場面を目撃してしまったわけですが」
セリス「やっぱりかっこいいなあ、ヘクトル兄さんは! 僕もあんな風になりたいなあ!」
エフラム「……セリス。あんな野蛮なデブを手本にするなど」
マルス「ストップ、エフラム兄さん。ここでヘクトル兄さんを悪く言ったらますますセリスにウザがられますよ?」
エフラム「ぐっ」
マルス「ここは一つ、格好いいのはヘクトル兄さんだけじゃないってことを見せてあげてくださいよ。
     あ、ほら。ちょうどそこに、柄の悪い連中に絡まれている女の人が」
エフラム「そうか。よし、では俺も行ってくる」

マチス「な、頼むよ! 俺たちを助けると思って!」
マカロフ「ちょっとだけでいいからさ! ね?」
サフィ「ええと……」
エフラム「待て、お前たち!」
マチス「ん、誰……げぇっ、エフラム!?」
マカロフ「え、エフラムって、あの……!?」
エフラム「……俺のことを知っているのか。ならば話は早い。そのシスターから離れ」
マチス「に、逃げろぉっ! エフラム菌に感染すると妹がロリになっちまうぞーっ!」
マカロフ「お助けぇーっ!」
エフラム「……」
サフィ「……」

リーフ「……という、いかにもありがちな場面を目撃してしまったわけですが」
セリス「……ええと……」
マルス(エフラム菌て。なんか小学校のイジメみたいだな……)
71助けて!名無しさん!:2010/11/01(月) 02:26:59 ID:ycoaqRPG
エフラムが妹とロリに好かれるのは、何か特殊なフェロモンを発しているからだ
という説があったが、新たにエフラムの保有菌説が浮上か、謎の多い男だなw
72助けて!名無しさん!:2010/11/01(月) 03:31:38 ID:xjIYg/0w
一度ルーテさんに見てもらったほうがいいんじゃないだろうか…
学会で発表できるかもしれん
73助けて!名無しさん!:2010/11/01(月) 10:15:26 ID:TPofbF31
ロリに好かれるならユンヌはどうなんだ?アイクは全然かまってくれないからこの際エフラムに
のりかえてみればいいじゃないか。エフラムは(アイクよりは)かまってくれるぞ
74助けて!名無しさん!:2010/11/01(月) 10:50:51 ID:IdN7Ky1B
ユンヌ「エフラム〜?えーやだー。あんなロリコン。私アイクがいい〜」
マルス「でもアイク兄さんをユンヌさんの事を好きになる=ロリコンになる、と同意義じゃないですか?」
ユンヌ「身体は子どもでも心は大人なのよ!それにアイクがロリコンになったらサナキにまで手出すじゃない」
マルス「バーローw でもサナキ社長のことは忘れてましたね」
ユンヌ「そ!だからょぅじょの一人じゃなくてユンヌとして見てほしいの!私の存在を認めてくれた人だし。
     と言うわけで!ちょっとアイクに夜這い仕掛けてくるわ。待っててマイダーリン!」
マルス「貴重な意見有難うございます。では帰って頂きましょうか」つ【メダリオン】
ユンヌ「押し入れは嫌ー!」
75助けて!名無しさん!:2010/11/01(月) 15:27:01 ID:M1Wzz/LM
アルム「ぬ、ぬるぽ!」
76助けて!名無しさん!:2010/11/01(月) 15:35:05 ID:lxm5ExOG
ジャンヌ「ちゃんと気付いてますよ。ガッ」
77助けて!名無しさん!:2010/11/01(月) 15:38:42 ID:M1Wzz/LM
>>76
流石はジャンヌだ…
78助けて!名無しさん!:2010/11/01(月) 18:30:01 ID:lxm5ExOG
前スレ>>661-665の続き投下します
遅くなったけど1乙!
79幼女の旗の下に:2010/11/01(月) 18:30:43 ID:lxm5ExOG
270

2 紋章町BBSを閲覧する      ええと…こ…こういう時の心構えがどこかに書いてないでしょうか…

ディアドラ 「そ…そうですっ現代は情報化社会。ネットで調べればどんなことでもモーマンタイ!」

思い立ったら部屋のPCの電源を入れる。
起動音が鳴り初期設定のままの壁紙がモニターを飾る。
あまりPCには詳しくないのだが紋章町BBSは好きでたまに目を通していた。

ディアドラ 「どのスレを見ればいいかしら…こう…体験談とか…書いてあるような…」

呟きながらスレタイに目を通していく。


496.囲まれたら助けを呼ぼう 1エイリーク(3)

ディアドラ 「はっ…なぜか無意識の内に削除依頼を出してしまいました…」

3.愛しの彼がフラグクラッシャーPart6946(707)

ディアドラ 「シグルド様はフラグ折るよりも寝取られて折られる側ですし…参考になりませんね。
       この場合アルヴィス様が(他人の)フラクラって事になるのかしら?」

56.サラの所為でロリコンになった香具師の数2898+ (482)

ディアドラ 「…………」

正直なところ役立つ情報はなかなか得られなかった。
婚約者を親に紹介する…その実体験について書かれていそうなスレはなかなか見当たらない。

ディアドラ 「いっそ…総合スレで質問してみましょうか」


1. 紋章町総合スレ19452 (560)

561 名無しさんの人でなしー 投稿日: 1010/10/27(水) 09:34:29 ID:SR/1Ones

会話を切ってしまってすみません。
ちょっとお伺いしたんですが…
皆さんは結婚の折、なんと言って彼を親御さんに紹介しましたでしょうか…
私の家は貴族でして…彼は平民…父がよい顔をしないのです…

どうかアドバイスをお願いします。

ディアドラ 「…あまり期待はできませんが…ダメでもともとですし…」

書き込みを終えて少し間を取るとスレをリロードしてみる。
どんなレスがついただろうか。
80幼女の旗の下に:2010/11/01(月) 18:31:27 ID:lxm5ExOG
271

562 名無しさんの人でなしー 投稿日: 1010/10/27(水) 09:35:12 ID:88yabureta
>>561
もうすぐ新妻ハァハァ…なんてエロい響きなんだ…若いツバメに立候補します…

563:助けて!名無しさん! 投稿日: 1010/10/27(水) 09:36:01 ID:eroBROtHer
>>561
結婚式は是非エミリーヌ教会でどうぞ。
新婦のみ夫婦の愛についてこの私が手取り足取りご教授しますとも。

564:助けて!名無しさん! 投稿日: 1010/10/27(水) 09:38:09 ID:misakitate
>>561
一生独身と思ってた上司がゴールイン間近…
俺も結婚したいお…(´;ω;`)
ちくしょー幸せになっちまえー

すまん…質問の答えになってないな。
回答してあげたいんだが年齢=彼女いない暦の俺には返事のしようがないんだ…

565 名無しさんの人でなしー 投稿日: 1010/10/27(水) 09:40:42 ID:88yabureta
>>564
僕だってそうだよ…嫌な事思い出させないでよ…家族はモテるのに一人モテないのって結構辛いんだよ…orz
どうして僕はおねいさんにモテないんだよ…

566:助けて!名無しさん! 投稿日: 1010/10/27(水) 09:44:21 ID:eroBROtHer
おっとこの流れはこの辺にしときましょう。
また大賢者が出てきて荒らしかねませんし。



ディアドラ 「…………なんの参考にもなりませんでした…」
とりあえずエミリーヌ教で式を挙げるのはやめておこうと思いつつ一言御礼の書き込みをしてPCを落とす。

シグルドが館の門をくぐったのはその5分後だった。
81幼女の旗の下に:2010/11/01(月) 18:32:17 ID:lxm5ExOG
272

応接室はピリピリした緊張感に包まれている…
空気がまるで電気を帯びたかのようにすら感じられる。
シグルドは緊張に胃が痛むのを感じた。
既婚の上司や先輩らは「どんな取引先との大仕事よりもあの時の方が緊張したよ」などと言っていたがまさにそれを身を持って体験している。
シグルド (お…落ち着け…落ち着くんだ私…)
しかも…相手は自分の会社の社長…下っ端社員のシグルドはプレッシャーに潰されそうになりながらもかろうじて自分を保っていた。

クルト  「かけたまえ」
シグルド 「し…失礼をします…」
椅子に腰を下ろす…すぐに従者がコーヒーを用意した。
芳醇な香りと深い色が庶民のシグルドにもそれが最高の豆と技術で淹れられた事を悟らせる。
一杯のコーヒーにもディアドラとの身分の差を改めて感じさせられた。

クルト  「…それで…いや、遠まわしに言っても仕方ないな。君は娘と結婚したいそうだが…」
シグルド 「はい、私はディアドラを愛しています!どうか…どうか結婚のお許しを願います!」
クルト  「……」
ディアドラ「お父様、どうか…私からもお願いします…」

父は眉を寄せてしばらくの間無言だった…
重苦しい沈黙が部屋を支配する…
この所の会社の経営状況の悪化…政党の凋落…あらゆる苦難にクルトは痩せていた。
加えてこの一件…傍からみてもクルトの表情にはネガティブな感情が浮かんで見える。
おそらく自身の理性を総動員したのだろう。
クルトが次に発した言葉は表情に似合わぬ深く落ち着いたものだった。

クルト  「私は身分を絶対のものだとは思わないが…だがそれでも君と娘とでは生きてきた環境が違いすぎる。
      付き合う事と共に暮らす事はまた違うのだ…若さと愛情に任せて勢いで結婚して失敗した人もいる。
      君は娘と上手くやっていけると思うのかね…」
シグルド 「もちろんです!私は必ずディアドラを幸せにします!」
一言の淀みもない返事だ。
先ほどまで社長の前で緊張していた下っ端社員とは思えない。
ディアドラ「シグルド様…」
胸が熱くなる…この人を選んでよかったと思う。
数十年後…共に人生を過ごす事を選んでよかったと思えるように…
そういう深い愛情を育んでいきたいとディアドラは心から思った。
82幼女の旗の下に:2010/11/01(月) 18:33:22 ID:lxm5ExOG
273

クルト  「では…言い方を変えよう。娘は一人娘だ。バーハラ家を絶やさないためにも嫁に出すことは出来ない。
      結婚となると当然婿を取る事になる…そうなれば君は貴族社会で生きる事になるわけだが…
      一般社会とは慣習や環境…何もかも違う。君を平民出と蔑む人もいるだろう。そういう世の中でやっていけるのか?」
シグルド 「傍らにディアドラが居てくれれば私は心を強く持てます。
      知らない事はこれから学んでいきます。彼女と共に生きるために」
クルト  「君は会社に置いてもまだ20代後半で課長になっている。能力において君を認めるに私もやぶさかでないが…
      貴族社会は難しいものだ。時にそこで生きてきた者も少しの隙を見せればたちまち政敵に食いつかれる。
      バーハラ家の名誉を汚す事は許されない」
シグルド 「肝に銘じます」
クルト  「………君の実家の方はどうなのか…長男と聞いているが…」

色々とクルトは言を左右にしている。厳しい事を言っているのはそれが事実でもあるからだが…
単に娘をわたしたくない親心もあるのだろう。
これがアルヴィスだったらクルトも喜んで賛成しただろうが…

シグルド 「私も実家の事については色々と悩みました…家は裕福とは言えませんし家族も多い。
      ですが…」

逞しく育った次男の姿が瞳に浮かぶ。
立派に一人前に工務店で働いてその稼ぎはシグルドより多い。
食費も多いが…

シグルド 「私がいなくても家族はきちんとやっていけると確信してます。
      いつまでも手のかかる子供ではありません。立派に育ってくれました。
      それと…これからディアドラとも相談するつもりですが…
      ディアドラが賛成してくれるなら私の給与を少し仕送りするつもりです。
      幸い課長に任じていただいたお陰で給料も上がってますし…」
ディアドラ「シグルド様、私はかまいませんよ?」
クルト  「ディアドラ、そういう大事な事は即答せずよく相談してから決めなさい。
      ましてまだ結婚と決まったわけではないのだから」

父の表情からは簡単に許すつもりがないのがよくわかる。
ディアドラ「お父様はそう言われますが…私はもう心を決めています」
クルト  「愛情は盲目ともいう…シグルド君が悪いとは言わないがそう性急に決めないでもう少し考えてみたらどうか…
      せめて貴族から選ぶべきと私は思うのだが…」

その時である。
応接室の扉が開いて一人の老人が姿を現した。
杖を付き従者に身体を支えられている。
83幼女の旗の下に:2010/11/01(月) 18:34:04 ID:lxm5ExOG
274

クルト  「父上!?」
アズムール「いい加減にせぬかクルトよ。お主の言ってることも間違ってはおらんが本心を語っておらぬ」
ディアドラ「おじい様…」
アズムール「ようは可愛い一人娘を簡単にやりたくないのじゃろう?」
クルト  「む……ひ、否定はしませんが…しかし私はバーハラの家の事を考えてですね…」

図星を指されて額に汗が滲む。
だが老人はよろけながらもクルトの側を通り過ぎシグルドの椅子に歩み寄った。
シグルドは慌てて立ち上がりアズムールに挨拶をする。
シグルド 「か…会長、本日は孫娘の…」
アズムール「ああうむ、みなまで言わんでよろしい。それよりも…覚えておらぬかの?」
シグルド 「なにをでしょうか?」
アズムール「わからぬかの? ふぉふぉふぉ…無理もないのう。屋上の花壇で会っておるのじゃがのう」
シグルド 「ま…まさか…あの時の用務員の…かか会長とは知らずご無礼を!?」

どうしても下っ端サラリーマン根性が出てしまい平伏するシグルドを手振りで制するとアズムールはディアドラに笑いかけた。
アズムール「彼が気持ちの優しい男であることはよぉくわかっておる。ワシが許そう。幸せになりなさい」
ディアドラ「お…おじい様…ありがとうございます!」
敬愛する祖父に抱擁をして……気付かないうちに涙が毀れた……

クルト  「父上!?勝手に決めていただいては困ります!このような大事を…」
アズムール「ほほぅ?自分の事を棚に上げてよう言うわい。ワシに一言の相談もせんかったくせに」
クルト  「ぐ……」
それを言われると弱い。
かつてクルトがとある婦人と道ならぬ恋をした事を突いているのだ。
84幼女の旗の下に:2010/11/01(月) 18:35:37 ID:lxm5ExOG
275

クルト  「や…やむをえない…わかった。許そう。しかし!婿としてバーハラ家に入る!
      先ほども言ったがこれが条件だ」
シグルド 「はい!それでは…義父上と呼ばせていただきます!」
クルト  「まだだ…結婚までそれは待ちたまえ…気の早い…」
アズムール「まぁ善は急げと言うしのぅ。吉事は早いに越したことはない。
      ワシもいつお迎えが来るかわからんし生きてるうちに孫のウェディングが見たいものじゃ。
      早々に段取りに入ってくれんかの?」
クルト  「む…そ…それは先方のご家族とも相談しまして…」
シグルド 「私の家族はもちろん賛成しております。早速日程と式場の段取りを…ああ…生きててよかった…
      31スレ…原作の電撃結婚とくらべて…31スレかかったが…ついにこの日がきたか…ううううう」
ディアドラ「し…シグルド様…泣かないでくださいね。私がアルヴィス様と迷いまくって遅くなったのですし…」
クルト  「もう少し歯に衣着せなさい。さすがに気の毒だ」
シグルド 「ああ…ああ…ああああ……」

感無量…この時の心境はこの一言に尽きた…

ディアドラ「あの…それでは…どういった形式の式にしましょうかシグルド様?」
シグルド 「はははは♪ そうだねぇ…いろいろあるしねぇ」


思えば紋章町にも色んな教会がある。
どこがいいだろうか?
シグルドはいくつかの教会を思い浮かべた。
彼の心にはあらゆる神々も自分達を祝福しているように感じられた。

続く

1 ミラ教にしよう!          セリカに私達の式を取り持ってもらおう…セリカ…お前に祝福を授けてほしい…
2 ドーマ教はどうだろう?      なんかビグルだらけの結婚式になりそうだな…
3 エッダ教がいいんじゃないか? クロード神父は知り合いだし私達もユグドラルの宗教なら馴染みがあるしな
4 ロプト教の結婚式か…      ど…どんなだろう? エフラムを通してサラに頼めばやってくれそうな気はするが…
5 エミリーヌ教を選ぶか…     最近サウルとかいう神父がブライダルがどうとか宣伝してたっけ
6 アスタルテに頼もう        ミカヤ姉さんに頼んで話をつけてもらうか…神様に立ち会ってもらうなんて凄いことじゃないか?
7 ユンヌに頼もう           ………………待て…考え直したほうが………………… 

85の方に選択お願いします
85助けて!名無しさん!:2010/11/01(月) 18:47:38 ID:APP+P5EP
4で、ロプト式ってどんなんだよw
86助けて!名無しさん!:2010/11/01(月) 20:24:33 ID:RHV699iN
>>84
乙!
大賢者はもう常習荒らしにまで成り下がってるのか…w

あ、ちなみにエ「リミ」ーヌ教です
教団の名前を間違えると呪いが振りかかりますよ(但し男性に限る) ってeroBROtHerが言ってた
87助けて!名無しさん!:2010/11/01(月) 22:08:01 ID:1RQTf86N
>>84
シグルドおめでとう!
しかしその結婚式はやばいだろw
なんか離婚すると死ぬ呪いとか掛けられそうだwww


前スレ>>526-532の続きを投下します
前回三部に分けたというような事を言いましたが、
上手くまとめられなかったので四部に変更することに……
88リムステラさんが暴走したようです7:2010/11/01(月) 22:14:42 ID:1RQTf86N
前回までのあらすじ

己の体を造り変えてまでも目的を達成しようとするリムステラ
一体彼女に何があったのか?
時を同じくして、町で巨乳の女性が突然貧乳になるという怪奇現象が発生する
今紋章町に、貧乳の嵐が吹き荒れる……
ぺったんぺったんつるp(ry




「くそっ、なんてことだ!!」
「侵入者はどこに行った!?被害者の正確な数は!?」
「上だ!まず社長の安全確保を優先しろ!!」


ベニグオン公社……
比較的都市開発が進んでいる紋章町でも有数の、大会社の一つである
社長がまだ年端もいかないようj……もとい、少女であるにもかかわらず、
辺境までその名を轟かす天馬騎士団、更には私設兵団をも有し、
その総資産はベオウルフをトラキアでリセットした回数雇ってもまだまだ余る位とのことである
であるからして当然警備も厳しく、一般人はおよそ会社に立ち入ることすら難しいはずであった

しかし……

「くっ……なんでわが社に、今噂の乳泥棒が………!
 シグルーン様達が危ないッ!」
89リムステラさんが暴走したようです8:2010/11/01(月) 22:16:10 ID:1RQTf86N
――ベニグオン社・社長室
社員達の心配通り、侵入者は既に社長室に到達していた

その視線の先に、高級そうなカーペットの上に、天馬騎士団隊長が胸部を押さえてうずくまっている
顔色から見るに、外傷を受けたというわけではなさそうだ
侵入者はフードを被っている為その表情からは何も読み取れないが、
対照的にシグルーンの方は悔しさにその端正な顔を歪ませていた

「くっ……よくも!!」
「歳のせいで年々垂れてきていた脂肪の塊を取ってあげただけだ。
 むしろ感謝してほしい位だが?」

「巨乳部下の貧乳化ktkr!!これで勝つる!!」
(私の部下に何をするのじゃ!!)
「これで隊長も我等の仲間入りですね。
 胸なんて飾りです!!戦いの邪魔にしかなりません!!」
(隊長、お気を確かに!!おのれ、よくも隊長を!!)


「……志村、逆だ。では、さらば」ヒュッ


そう言い残して、侵入者は備え付けの窓から颯爽と飛び降りていった
すでに窓ガラスはシグルーン達との戦闘によって破壊されていた為、
サナキ達には静止するいとまもなかった
90リムステラさんが暴走したようです9:2010/11/01(月) 22:18:28 ID:1RQTf86N
「っ馬鹿な、ここを何階だと思って・・・・・・・!!」
すぐにタニスが窓から下を覗き込んだ
ちなみに、ここは本社最上階の20階であり、地上から50m以上離れている
タニスは地上に凄惨な侵入者の姿があると思ったのだが……

その思惑とは裏腹に、下には侵入者の影も形もなく、いつもの情景だけが広がっているばかりであった
しばし呆然とした後、すぐにそのからくりに気が付き、出し抜かれた悔しさから思わず外壁にその拳を叩きつける
「リワープか・・・・・・くそっ!!!」


………………………
…………………
……………


(これで4000……まだまだか)
ベニグオン社襲撃という大事件が起きていた頃、裏路地を人目を避ける様に進む一つの影があった
黒いフードとマントという絵に描いたような不審な格好で、その姿は闇に溶け込んでいるかのようだ


(そろそろ、“私”が上手くやった頃だろう)
ふと一陣の風が吹き、一瞬フードがめくれて素顔が露わになる
フードの下の顔は、ベニグオン社を襲った犯人と、まったく同じだった
……もっとも、それ位スレを見ている皆ならとっくに知っt(ry
91リムステラさんが暴走したようです10:2010/11/01(月) 22:22:02 ID:1RQTf86N
(いくら私が一万人いるとは言え、全員がこの術を使えない以上は仕方がないのだろうが……
もう少し、ペースが上がらないものか)
自然と、手術室での主とのやり取りが思い出される
それと同時に、身体の違和感も一層強まったような気がした


――いいか、リムステラよ
  この魔術の力にお前の肉体は耐えられない。
  明日を待たずに、お前の全身は腐り果てる……というようなことはないが、
  まぁ使い過ぎには気をつけることだ。
  それとこの術はお前のクローンも使えるが、適性のある何体かしか扱うことはできないだろう。
  そして最も重要な事として言っておく。
  お前とお前のクローンの集めたエーギルは、全てオリジナルであるお前に集まるようになっている。
  無理をせずに、クローンにこまめに分け与えるのを忘れるな。
  何をやろうとしているのかしらんが、それだけは覚えておくがいい
  リムステラ。我が最愛のモルフ……そして我が最愛の、娘よ――

(ネルガル様……ありがとうございます)
いつもと変わらぬ表情をしていたつもりだったのだろうが、
説明をしている時のネルガルの表情には、自分への配慮が感じられた

心配、してくれているのだ
一万回も替えが効く、この安い命を
娘と呼んでくれたのだ
人間ですらない、この仮初の命を

(すいません、ネルガル様……
例え罪を犯そうとも、私は………!)

考え事をしながら歩いているうちに、いつの間にか目的地に着いていたようだ
リムステラは目の前の巨大な門に、物怖じせずにずんずんと入っていく
その門には、ルネス女学院と書かれていた……

                               つ づ く
92助けて!名無しさん!:2010/11/02(火) 13:21:07 ID:jHxx6tj8
志村wサナキとタニスも実は胸を気にしていたのかw
93助けて!名無しさん!:2010/11/02(火) 13:38:36 ID:XDpSLLNg
>>72
ルーテ「あなたの妹と幼女に好かれるという特殊な生態には以前から興味がありました。
    いい機会ですので徹底的に調査したいと思います」
エフラム「……俺は一応普通の人間のつもりだが」
ルーテ「まずは色々とデータを取らせてもら……はっ!?」
エフラム「……どうした?」
ルーテ「い、今何か一瞬妙な気分に……どうやら想像以上の強敵のようですね。
    こ、ここは一度撤退します」
エフラム「……何だったんだ?」

エイリーク「あれは一体どうしたんでしょうか……」
マルス「エフラム兄さんのオーラがルーテさんをロリと判断して落としにかかったんでしょうか
    体型的に考えて」

※ルーテの体格は3、聖魔の女性ユニットの体格はほぼ5です
94助けて!名無しさん!:2010/11/02(火) 13:49:22 ID:jHxx6tj8
それなら、見た目ロリなのに体格が5あるミルラと
体格6で女性平均体格の5を上回っているアメリアは隠れロリ巨乳ということでよろしいか
95助けて!名無しさん!:2010/11/02(火) 13:54:12 ID:ot+yTFZD
>>94
そこに気付くとは…やはり天才か
96助けて!名無しさん!:2010/11/02(火) 14:16:25 ID:i0pNgTcg
妹の中でも特にエイリークを大事にしてたり
ターナのアプローチをすべてフラクラしてたりするのを見るとエフラムは貧乳好きなんだろうか…

そのエフラム的にロリ巨乳はありかなしか気になる
97助けて!名無しさん!:2010/11/02(火) 14:44:43 ID:1EDqozk8
>>94
サラ「二人とも、ちょっと」
ミルラ「……?」
アメリア「なに?」

ぽよん
むにゅ

ミルラ「わ……!?」
アメリア「ちょっ!?何触ってるの!?」
サラ「うらぎりもの……」
ミルラ「え?え?」
アメリア「え?ど、どういう意味?」
98助けて!名無しさん!:2010/11/02(火) 17:39:05 ID:ot+yTFZD
サラ「ネールの書を装備して胸をマッサージすると大きくなるって噂があって……」
エフラム「そうなのか。で、それがどうかしたか?」
サラ「それで、書は用意したから、よろしく」
エフラム「……何がだ?」
99助けて!名無しさん!:2010/11/02(火) 17:53:05 ID:sMUNQoHD
つまり聖魔の体格が8の幼女もロリ巨乳
100助けて!名無しさん!:2010/11/02(火) 17:55:56 ID:i0pNgTcg
エイリークが血の涙を流してるぞ…

エイリーク「よ…幼女なのに巨乳なんて…私は小学生以下にも負けるのですね…」
101助けて!名無しさん!:2010/11/02(火) 18:24:06 ID:KvQbQR8M
たんにミルラは翼の分、アメリアは着ている鎧の質量だと思うけどな…
いや、別にトランジスタグラマーでも全然問題はないんだが
102助けて!名無しさん!:2010/11/02(火) 21:14:12 ID:jHxx6tj8
ミルラはまだ翼の可能性もあるが、アメリアは明らかな軽装の新人時代で6あるからな…
結構あっても不思議じゃない
103助けて!名無しさん!:2010/11/02(火) 23:47:26 ID:ot+yTFZD
結構あるとすると、エフラムに槍教えて貰ってるときに
気にしながらやってるとか考えると、色々くるものがあるな
104助けて!名無しさん!:2010/11/03(水) 10:03:50 ID:ZaCnndrA
(時々思うが、このスレとゼロスレには通じるものがあるな・・・ヒッフッハ)

・・・所でミカヤは平日何をしてるのだろう?
占いをしてる以外は、家でゴロゴロしてるか出かけてるかしか思いつかん
つまりニー(ry
105助けて!名無しさん!:2010/11/03(水) 10:39:36 ID:pA8Y6aTQ
ゼロスレは一見頭のネジの飛んだ奴の集まりに見えるので、下手に広めようとするやつは次の駅で降りろ…

自分の店持ってる占い師なら忙しいだろうが、辻占いだと天候とかが悪いと
やっぱり一日中ゴロゴロしてるニート的生活しか思い浮かばんw
106助けて!名無しさん!:2010/11/03(水) 12:01:00 ID:4/JsUhN5
面接官「特技はユンヌとありますが?」
ミカヤ「はい。ユンヌです。」
面接官「ユンヌとは何のことですか?」
ミカヤ「負の女神です。」
面接官「え、負の女神?」
ミカヤ「はい。負の女神です。味方全員に加護を与えます。」
面接官「・・・で、そのユンヌは当社において働くうえで何のメリットがあるとお考えですか?」
ミカヤ「はい。正の使徒が襲って来ても守れます。」
面接官「いや、当社には襲ってくるような輩はいません。それに人に危害を加えるのは犯罪ですよね。」
ミカヤ「でも、デギンハンザーにも勝てますよ。」
面接官「いや、勝つとかそういう問題じゃなくてですね・・・」
ミカヤ「ラスボスと合体して暁の女神になるんですよ。」
面接官「ふざけないでください。それにラスボスって何ですか。だいたい・・・」
ミカヤ「アスタルテです。正の女神とも言います。正の女神というのは・・・」
面接官「聞いてません。帰って下さい。」
ミカヤ「あれあれ?怒らせていいんですか?呼びますよ。ユンヌ。」
面接官「いいですよ。呼んで下さい。ユンヌとやらを。それで満足したら帰って下さい。」
ミカヤ「運がよかったな。今日はアイクにフラグクラッシュされたみたいだ。」
面接官「帰れよ。」
107助けて!名無しさん!:2010/11/03(水) 12:29:59 ID:75pAlGgw
ユンヌ つ イオナズン
108助けて!名無しさん!:2010/11/03(水) 14:24:24 ID:pjNa1t3n
>>106
コピペなのに不覚にもワロタwwww
ミカヤ姉さん本気で仕事探してるんですかw

ミカヤ  「私に見合った仕事がない以上、仕方がないわ」
リーフ  「おい、仕事しろよ」
マルス  「でも中卒な事を考えるとさ、どこも雇ってくれないと思うけどね(・∀・)」
ミカヤ  「・・・ウワアアアアアアン!!?」


・・・まぁいざとなったら美人の女である事を生かしt(グシャッ バキッ ゴキッ!
109助けて!名無しさん!:2010/11/03(水) 16:28:10 ID:gmJYLkM5

しっこく「身の程をわきまえよ!つ月光>>108
しっこく「乙女よ私の店で働くがよい。なに私に救出されるだけで終わる簡単な仕事だ」
ミカヤ「騎士様ありがとうございます。でも私は大丈夫、自分の力で仕事を探して見せます」
しっこく「(´・ω・`) そうか・・・」
110助けて!名無しさん!:2010/11/03(水) 16:36:49 ID:8OpSaA3J
一応神様ついてる占い師なんだから、何とか手頃な土地見つけるか
庭の一角を利用するとかして後はアイクに占いの店建ててもらえばいいんじゃね?
111助けて!名無しさん!:2010/11/03(水) 16:45:12 ID:rF82jphv
履歴書

○年×月△日 現在

氏名

ミカヤ

性別



生年月日

紀元前8937万7651年△月○日

満 ○○○○万××××歳

住所

紋章町○丁目△ー×

電話番号

○△××ー○×ー○△△○

連絡先

同上

学歴

なし (この世に学校制度が出来た時にはとっくに就学年齢を過ぎていたため)

職歴

占い師

資格 

なし

特技

占い、神降ろし

志望の動機

ニート扱いはもういやぁぁぁぁ!
お姉ちゃんだって働いてるんだもん!
ちょっと収入少ないけど…というわけで増収のため志望しましたー

本人希望記入欄

3食昼寝付きを所望します。ボーナスは5ヶ月分…いえいえ贅沢言いません。3ヶ月でいいです。

通勤時間

0分
(リワープ)
112助けて!名無しさん!:2010/11/03(水) 17:10:25 ID:8OpSaA3J
神降ろしが役立つ職業ってどんなんだよw
働き手と家事担当がいるから飯の心配はいらないし、夕方から夜に占いに出るにしても
今日雨強くて客来なさそうだから休む、とかなったらニート扱いされても…
113助けて!名無しさん!:2010/11/03(水) 17:20:34 ID:rF82jphv
こんなん書いといてなんだが…ミカヤの歳考えたら働いてなくてもニートと言わないんじゃない?
隠居でしょ?
65くらいで定年退職して仕事持ってない人をニートとは言わんでしょう
それと同じでさ

兄弟家は俺的にはこんな立ち位置のイメージだなあ
実際には兄弟だけどポジション的にさ

ミカヤ おばあちゃん

シグルド 父 エリンシア 母

アイク 長男

以下兄弟
114助けて!名無しさん!:2010/11/03(水) 18:36:23 ID:8OpSaA3J
そうか、もう隠居した婆さんなら仕方ないな(棒
115助けて!名無しさん!:2010/11/03(水) 19:10:48 ID:DUQZm8jJ
一家の稼ぎ頭はやっぱりアイクなんだろうか、といっても働いてるの三人くらいだけど
116助けて!名無しさん!:2010/11/03(水) 19:17:44 ID:tSLsz+D5
稼ぎ頭というか、一番金を呼ぶ可能性があるのがアイクだな
ほら、サナキがいるし
117助けて!名無しさん!:2010/11/03(水) 20:10:34 ID:VJBmXc0D
でも食費と修繕費が(ry
118助けて!名無しさん!:2010/11/03(水) 20:51:19 ID:DUQZm8jJ
まさかサナキが嫁になっても賄えないほどではあるまい、まさか
そうなら一月どんだけかかってるって話だろw
119助けて!名無しさん!:2010/11/03(水) 20:55:30 ID:rF82jphv
アイク+シグルド+ミカヤの収入でなんとかまかなえてるくらいだから大丈夫でしょ

サナキの収入は上3人を足して千倍以上ありそうだし
120助けて!名無しさん!:2010/11/03(水) 20:57:20 ID:75pAlGgw
昔アイクが一日で400万G稼いで、シグルドが落ち込むって話があったなぁ…
武装解除しまくったとはいえ、あれはひどかったwww
121助けて!名無しさん!:2010/11/03(水) 22:13:20 ID:B/W2Bupc
>>114
諸国を漫遊してる杖ついた姉さんが浮かんだ。
とりあえず、八兵衛のキャスティングはイレースでおk?
122助けて!名無しさん!:2010/11/03(水) 22:47:59 ID:pA8Y6aTQ
>>116
金持ち筆頭はサナキだろうが、エフラムの周りもなかなか
というかエフラムの周りのセレブ率は異常(ロリクート三人、サラ、ターナ、ラーチェル)
その中で異彩を放つアメリアの親しみやすさ
123助けて!名無しさん!:2010/11/03(水) 23:26:33 ID:T+Dhyhf4
ロイも結構だぞ
リリーナも名家だけど、ギネヴィアの財力も凄そうだ
124助けて!名無しさん!:2010/11/03(水) 23:28:31 ID:rF82jphv
たしかにそうだがリリーナと結婚した場合別の苦労が…
KINNIKUとかZEINIKUを付けられたロイの姿が…
125助けて!名無しさん!:2010/11/03(水) 23:40:24 ID:tSLsz+D5
>>122
アメリア「師匠は凄い人とたくさん知り合いなんだなあ、あたしじゃ張り合えないかな……」
サラ「いや、ここまで比率が極端だと逆に目立つと思うの」
126助けて!名無しさん!:2010/11/04(木) 11:17:06 ID:mvnzrtcL
>>124
エリンシアはリリーナ推奨だなw(KINNIKU的な意味で

セリスの場合も結構セレブ率高いなぁ
127助けて!名無しさん!:2010/11/04(木) 13:25:06 ID:/8n/NiDU
>>126
リリーナ「そういえばさー」
アストール「へぇ」(また何を言い出すんだか…)
リリーナ「洋モノのボディビルのDVDなんかじゃたまに女性のガチムチモノもあったりするわよねー」
アストール(嫌な予感しかしねぇ)
リリーナ「紋章町でガチムチなレディってどのくらいいるのかしら? …ちょ…ちょっと興味沸いてきたハァハァ…ちょっと調べてきてね」
アストール(どうせんなこったろうと思った…orz)


女性でマッチョ候補ってとどの辺かねぇ…
力の高いラケシス、なんか体格上がるマチュア
斧歩兵のエキドナとか重量のある(馬ふくむけど)ティアマトとか…
重装備のシーマとか
その辺か?
128助けて!名無しさん!:2010/11/04(木) 14:14:46 ID:mo/s3aP1
>>127
ラナオウ「おヌシ我のことディスってんの?」
129助けて!名無しさん!:2010/11/04(木) 14:25:47 ID:/8n/NiDU
スマソ、原作で考えてたw

ユングウィ剛掌派で逝ってきます…
130助けて!名無しさん!:2010/11/04(木) 14:26:24 ID:EZ2C//rG
131助けて!名無しさん!:2010/11/04(木) 14:40:36 ID:/8n/NiDU
おおいい腹筋してんなw
エリ姉さんやリリーナ様的にもこれなら百合もいけるかな?

エリンシア「ちょ…ちょっとその腹筋舐めさせてくださいハァハァ」
リリーナ「姉さまずるい私も私も!」
マリス「げっHENTAI!?」
132助けて!名無しさん!:2010/11/04(木) 16:42:24 ID:b5FCHj9q
ヘザー「百合と聞いて」
133助けて!名無しさん!:2010/11/05(金) 00:09:05 ID:8Sp1qSxD
        /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::;ヽ,            __/ ̄  ┐ ̄ /            iヽ`, i´//‐
        /;;;',;',;',;',;',;;;i゙ jfji;;l           `i    S K   〉           ヾ、,、,_, ,〃_''
        l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,l,.,_、〈 l            |   H  I   |             _|_ ``''z -__ー
        |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|!' `´_r'            ノ   I  N   |             ヾ>,=、_i、、 /
        ,`r-;;、;;;、;;||、_ ´f           ;;;;;;;;)  N     |            r〈 _`'''" {,Ilノ`、  
      . /`'、_  ミ / `''゙          ;;;;'' / └ !!   /`;;;;;          r'i ノ_'=]'゙ /
      /    `,‐亠、          ;;;;''    ̄ ̄ヽ'´ ̄`ヽl  '';;;;        / |ヽ、i l(!゙ /
          /   `''i     _;、,、r、,'、'',.,      _ ,、      '';;;;      / ヾ、.ヽヾゝ、_,=;;彡
           //     `!,  ,、! 、, 、 , `,'゙z_,   r‐;゙i=iヽ,_      '';;;;    /   ヾ ,i 〈、/''"~
      .   | |       `'〈 ー`、、 l ' '- ヽ,.、/  7 ~ヽヽ,__r:r───--‐'`、   /ヽノ||.|
          `'、_''ー-、    ,ネ ニ __`  、 ミ k i, _,_ 'i  '/ ,i ー| |        !i. /  ,:'゙/.|| l
            `''ー `iー、_ 7 Z ,. , ,、 、ヾ 、fl ,ゞ `'r'--v'''"´`|_|_____,,:-'゙   ~''iヽ_,ゝ
             //.|  `'i,、 / / v l i) ヽ、 i'.`   /   ゙i     ;;;;           /l゙l || /
            / .l    <, // i w ヽ ,r',,,,  /     |   ;;;;;'''           /V/ |.| /
134助けて!名無しさん!:2010/11/05(金) 00:16:42 ID:7k9TWQuL
オルグを従えるニケ様、男の中に混ざってもやっていけるヴァイダ様、プラハ様、ブリギッド様、タニス副長も筋肉がありそう。

ZEINIKUならメグも…。
135助けて!名無しさん!:2010/11/05(金) 09:24:11 ID:73odaH1F
アイク  「突然だが、バイオハザード3DSに出演する事が決まった
      …ああっ、腕が鳴るな」

マルス  「な、なんだってー(棒」
セリス  「頑張ってね兄さん!…僕ホラーゲームはあまり好きじゃないから、活躍する所が見れないと思うけど」
ミカヤ  「バイオハザードか…お姉ちゃんあまり好きじゃないのよねえ」
ヘクトル 「アイク兄上ならタイ○ントとかハン○ーなんて目じゃねえぜ!」
ロイ   「クリスorジルVSアイク兄さんか…胸が熱くなるね」
マルス  「う〜ん、アイク兄さんの強靭な肉体にはナイフは効かなさそうだし、
       高火力のマグナムやロケットランチャーを大量に手配しておかないとね」
エリンシア「きゃー!むき出しのKINNIKU!!KINNIKU!!!」
アルム  「アイク兄さんの事だから、セ○ゲイ以上の完全適合者となって
       プレイヤーの前に立ちふさがるんだろうね!」
エフラム 「ゲームとは言え、アイク兄上には負けないからな」

アイク  「…おい…誰がモンスターになって出てくると言ったんだ?」
他一同  「えっ?」


…一部うろ覚えだが夢に出てきたネタを書いてみた、反省はしてないが満足はしている
136助けて!名無しさん!:2010/11/05(金) 09:30:10 ID:t9UmNr46
ゾンビならむしろアイクよりリーフのような
137助けて!名無しさん!:2010/11/05(金) 13:38:36 ID:2aYHSmnB
紋章街にはクリスもジルもいるんだよな…
138助けて!名無しさん!:2010/11/05(金) 16:05:09 ID:NLmN53bJ
ゾンビも普通にいるしな、害虫駆除みたいな感覚で退治されてそうだが
139助けて!名無しさん!:2010/11/05(金) 16:50:38 ID:Z1L/Y9Is
聖魔のゾンビはともかく外伝のゾンビはスライムっぽい

てかスライムも普通にいたな
ユニットじゃなくて魔法だけど
140助けて!名無しさん!:2010/11/05(金) 17:35:00 ID:3vkDiZLp
セリカ「困ったな……どうしよう」
エフラム「どうした、何かあったか?」
セリカ「実は……今日、ミラ教のボランティア活動があって、アルムに手伝ってもらう
    はずだったんだけど、急に畑の様子を見に行かなきゃならなくなったって…」
エフラム「なるほどな、じゃあ俺が手伝うか?」
セリカ「いいの?ああ……今日は素晴らしい日だわ、エフラム兄さんがミラ教の教えを理解してくれるなんて」
エフラム「まあ、妹が困ってるのを見過ごすわけにはいかないからな。あと、別にミラ教に入りたくなったわけじゃないぞ」
セリカ「じゃあ早速行きましょう。あ、武器持ってきてね」
エフラム「ああ、わかった。ん?武器?」


セリカ「さあ、ここよ」
エフラム「ずいぶん町の外れまで来たが……ここで何をするんだ?」
セリカ「何って、魔物退治に決まってるじゃない」
エフラム「ま、魔物退治……ボランティアじゃないのか?」
セリカ「このへんは結構魔物が沸きやすくて、近くの人に被害がでるのを防ぐために、定期的に駆除が必要なの」
エフラム「そうなのか……一応人の役に立つことではあるな。ボランティアでやることかは別にしてだが」
セリカ「そろそろ日没ね……大体この時間から沸いてくるから、兄さんも準備して。
    さあ来なさい悪しき魔物め!私が欠片も残さずに滅してあげるわ!」
エフラム「……行いはいいんだが、あんまり過激なことを言うのは止めたほうがいいぞ。
      どこか別の暗黒神の信者と間違われる」

外伝と聖魔には普通に魔物いるな、ここだと公園にスズメが巣を作ってるみたいな感覚だろうがw
141助けて!名無しさん!:2010/11/05(金) 17:39:29 ID:3vkDiZLp
スズメじゃねえや、スズメバチだったw
142助けて!名無しさん!:2010/11/05(金) 17:40:47 ID:Z1L/Y9Is
スズメも畑にとっては害鳥だから駆除することあるよ
街中ではやらないが
143助けて!名無しさん!:2010/11/05(金) 17:56:28 ID:NLmN53bJ
>>140
セリカ相手だと、エフラムも突っ込み役にならざるを得ないのかw
144助けて!名無しさん!:2010/11/05(金) 22:37:07 ID:uqUD31qZ
セリカとエフラムの組み合わせも結構好きだな、
暴走するボケ役とそれを抑える突っ込み役って感じでw
145助けて!名無しさん!:2010/11/05(金) 23:55:10 ID:qpbiPaMj
>>140
サラ「……何してるの?」
エフラム「うおっ!?サラ、いきなり背後に現れるのは止めろって言ったろ?」
セリカ「あ、あなた!?何しに来たの!?」
サラ「何って……兄様と遊ぼうと思っただけ。あなたに用があるわけじゃないから」
セリカ「……まあいいわ。私達、これからやることがあるの、今日は帰ってくれない?」
エフラム「これから魔物退治をするところでな、悪いがまた明日にしてくれないか」
サラ「ふうん……じゃあ私も手伝おっか?あの人よりは役に立つと思うし」
セリカ「……!?私が異教徒に後れを取るとでも言うの?いいわ、どっちが多く魔物を倒せるか勝負よ!」
サラ「……まあ、いいけど」

セリカ「はあ…はあ…これで、15匹目!!向こうは……?」
サラ「今ので大体24匹目かな、あら?ミラ教徒さん、ペースが落ちてるんじゃない?」
セリカ「あ、ありえない……魔物と戦い慣れてる私がここまで離されるなんて……何かおかしい……
     こっちが一手動く間に何手も動いてるとしか考えられない……」
エフラム「あいつはよく分からん能力をいくつも持ってるからな、俺も全部把握してるわけじゃないが」
サラ「もう諦めた?そろそろ飽きてきたし、ダブルスコアくらいで許してあげようかな……」
セリカ「な、なんの!まだこれからよ!」
エフラム「……俺、帰っていいか?」
146助けて!名無しさん!:2010/11/05(金) 23:58:10 ID:bGnJqMQA
サラは魔物を使役して同士討ちさせる効率いいやり方してそうww
147助けて!名無しさん!:2010/11/06(土) 01:12:55 ID:5z2dEasr
サラ様は♪×5

スキルのみならずここでも凄い
148助けて!名無しさん!:2010/11/06(土) 01:32:46 ID:4ZYdzEyP
アルム「セリカが最近変な夢を見てうなされてるみたいなんだ。
    『紫の悪魔が軽快な音を発してどこまでも追ってくる』とかなんとか」
エフラム「……まあ、原因はなんとなくわかる」
149助けて!名無しさん!:2010/11/06(土) 13:32:46 ID:PdEepqkC
>>145
何このほのぼの宗教戦争w
150助けて!名無しさん!:2010/11/06(土) 17:45:52 ID:TeizHRp2
セリカと普通に行動してるとなると、エフラムは妹全員と仲良しなのか。流石だなw
151助けて!名無しさん!:2010/11/06(土) 18:07:05 ID:dj1lE8ez
>>150
エフラム「なのにセリスだけはいつも俺に冷たい……! 何故だ!」
マルス「原因が分かってないというのが一番の原因なんじゃないですかね」



モテる人が一番好きな人には全然好かれてないっていうのもある種の王道パターンですよね。
152助けて!名無しさん!:2010/11/06(土) 18:21:13 ID:5sAU/Xqj
妹&幼女にあれだけ好かれながら一番好きなのがセリスw

エフラムがもしセリスが弟と知ったらショックで人格崩壊しそうだ
153助けて!名無しさん!:2010/11/06(土) 19:26:07 ID:40Gn7Acl
 エイ
リエセ
 壁

エイリーク「兄上……セリスの性別、理解していますよね?」
リン「ロリやシスはまだいいけど、これはちょっと……」
セリカ「見過ごせないわ。ミラ教に入って修行すればきっと治ると思うの」
エフラム「落ち着け、何か知らんが誤解だ。あと囲むな」


 サ
ミエチ
 フ

サラ「兄様……私とは遊びだったの?ひどい……」
ミルラ「あ、あの、そういうの、よくないと思います」
チキ「エフラムのお兄ちゃん、『しょた』ってなに?」
ファ「よくわかんないけど、『にがしちゃだめ』なんだって」
エフラム「色々と誤解される発言は止めてくれ……あと囲むな、何なんだ本当に……」
154助けて!名無しさん!:2010/11/06(土) 19:46:40 ID:Ap6xH2Ba
しかし最近エフラムネタ多いな。おまいらそんなにょぅじょが好きかw
155助けて!名無しさん!:2010/11/06(土) 19:48:12 ID:Ap6xH2Ba
おっと、ょぅじょだけじゃなかった。ょぅじょと妹だったわw
156助けて!名無しさん!:2010/11/06(土) 19:49:17 ID:Yz1vNQlF
エフラムはネタにしやすいからなぁ。
157助けて!名無しさん!:2010/11/06(土) 19:51:44 ID:5sAU/Xqj
弄りやすいし楽しいしな

…まぁょぅじょと妹好きなのもあるけどなw
158助けて!名無しさん!:2010/11/06(土) 19:56:22 ID:NRiETCGV
>>157
         (<、,,> ":::::::::::::::::::::::::::: 、
      〜〈/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::)
       〃:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::<、    ど ロ こ
     ~そ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,)   も リ の
  、_ ,, /::::::::::::::::::::::::、,ゝ===く:::::::,:::::ヽ  め コ
    `V::::::::::::::::::::、_γ      `ヾ,_ < ! ン
     l::::::::::::::::::::::く(   r,J三;ヾ   )> く,
 〜v,ん:::::::::::::::´:::::::=; {三●;= }  ,=ニ `/l/!/⌒Y
     l:::::::::::::::::::::::::::::ゝ≡三=イ ´::::゙:::::::::::::::::::::::::::::::
 、m,.. ,ゞ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
 ´ " ~ ヘ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
159助けて!名無しさん!:2010/11/06(土) 20:10:12 ID:TeizHRp2
>>153
妹とロリに囲まれる男w
160助けて!名無しさん!:2010/11/06(土) 20:58:20 ID:b6Fp6avv
リーフ「年下に好かれるエフラム兄さんの対極キャラとして、年上のおねいさんにモテモテなキャラがいてもいいと思わないかい?」
マルス「つロイ」
リーフ「orz」

まあ実際はそれ程たくさん年上のお相手がいるわけじゃないけどね。
161助けて!名無しさん!:2010/11/06(土) 21:05:36 ID:5sAU/Xqj
ロイの年上嫁ズ

原作よりセシリア先生とソフィーヤ
このスレ的にギネヴィア様

後は不明
年上だったとしても大差はないと思われる…というところかな?
ロイが年齢低く見える(実際何歳か正確には不明)ためか他の候補も1〜3くらい年長に見えてしまう
スーとかは個人的にちょい年上だと思う


162助けて!名無しさん!:2010/11/06(土) 21:29:54 ID:b6Fp6avv
エイリーク「リーフは年上の女性が好みなのですね」
リーフ「そうだよ。ああ、もちろんエイリーク姉さんも素敵な女性さ!」
エイリーク「ありがとうございます。けれど、リーフ」
リーフ「なに?」
エイリーク「いえ。一つ疑問があるのですが、私たちの家族内で年上の女性に好かれる男性を挙げるのならば、
      ロイよりもアイク兄上の方が適切ではありませんか?
      ララベルさんやティアマトさん……それにユンヌさんやラグズの方々なども年上でしょう」
リーフ「うん……まあそうだけどね。でも、違うんだよ」
エイリーク「違う、と言いますと?」
リーフ「僕が言っているのはね、つまり少年とおねいさんの組み合わせなわけですよ。
    アイク兄さんはもう青年だし、ララベルさん辺りまでいくとああいやこれ以上は後が怖いから言わないけど」
エイリーク「よく分かりませんが、女性側だけでなく男性側にも年齢制限があるということですか?」
リーフ「そういうこと。中年男性がお婆ちゃんにモテててもあまり羨ましくないのさ」
エイリーク「ふむ……」
リーフ「つまり、僕が求めているのはおねショタ! おねショタってことなんだよ!」
エイリーク「おねショタ、ですか……なるほど、勉強になります」

 〜翌日〜

エイリーク「あら、あそこにいるのは……おはようございます、ターナ」
ターナ「んー……あ、おはよー、エイリーク……」
エイリーク「……? 大丈夫ですか、ターナ? 何か顔色が悪いようだけれど……」
ターナ「あははは……やっぱり分かる? 実は、あんまり寝てなくて……」
エイリーク「まあ、寝不足ですか? いつも規則正しいターナが、珍しいですね」
ターナ「うん。実はちょっと前から、親戚の子供たちが泊りがけで遊びに来ててね……
    もうやんちゃっていうか腕白っていうか……勝手に人の部屋に入ってくるわ暴れるわ……
    放っておくと拗ねて何するか分からないから、無視するわけにもいかないし」
エイリーク「それで遊び相手をしていたのですか。ふふ、ターナは面倒見がいいですね」
ターナ「あはは、そんな風に言われるとちょっと照れるわ……でも本当、男の子って元気過ぎよ。
    まあ、慣れてくると結構かわいいなーと思えることもあるんだけどね」
エイリーク「かわいい、ですか?」
ターナ「そ。悪戯だっていかにも子供がやりそうな感じのばっかりだしね。お兄様とかの悪戯に比べれば全然マシだわ」
エイリーク「つまり、ターナは今の生活に大変さだけでなく楽しさも感じているのですね」
ターナ「えへへ、まあね。あの子たちももうすぐ帰るし、しばらくは一緒に遊んであげるつもり。
    滅多に会えないから、いい思い出作ってもらいたいしね。今度の休日はバレンシア辺りまで出かけてみようかしら」
エイリーク「なるほど、いいおねショタですね!」
ターナ「ぶっ!?」
163助けて!名無しさん!:2010/11/06(土) 23:51:36 ID:4ZYdzEyP
リーフ「エイリーク姉さんは天然なのも十分ポイント高いけど、
    より完璧なお姉さんキャラになるにはもう少し包容力というか……ぶっちゃけると胸g」
164助けて!名無しさん!:2010/11/07(日) 00:01:12 ID:6Q1GFNXc
お姉さんが巨乳でなければいけないなどと誰が決めたのか
近い将来、兄嫁として来るかもしれないアイクの嫁候補のみなさんにも
胸な無い人はいるんだぞ、誰とは言わんが
165助けて!名無しさん!:2010/11/07(日) 00:17:33 ID:097RNi1U
感電した後、灰されたような石像があるんだが何だありゃ?
166助けて!名無しさん!:2010/11/07(日) 00:19:38 ID:0BwgXDQ0
エイリークは美人で文武両道、芸術の才能もあり性格もよく、なのに天然という完璧さだぞ
そんなエイリークから貧乳を取ったら……パーフェクトすぎてアルム化しそうだ
167助けて!名無しさん!:2010/11/07(日) 00:21:30 ID:kxuBRBh1
サナキ「何か馬鹿にされたような気が」
ユンヌ「したんだけど気のせい?」

アイクの周りは何気に巨乳率高い
レテはもう明らかな巨乳だし、ティアマトとララベルもきっとあるに違いない
ミストとワユは蒼炎から暁で凄まじい成長を遂げたしな
サナキの近くにも説明不要のシグルーンがいるし
イレースはどうだろう……やっぱりあんまり無いんだろうか
168助けて!名無しさん!:2010/11/07(日) 00:22:41 ID:uZ1U4KnW
おねショタなら原作ではミカヤ×緑風、コープル×アルテナ(ある漫画ではコープルがアルテナにご本読んでとお願いするシーンがある)、デュー×エーディン・ラケシス・アイラがあるな。
169助けて!名無しさん!:2010/11/07(日) 01:15:42 ID:d1DrIm5T
ルゥ×エレン、ミレディとか
ある意味レイ×ソフィーヤとかもそうだな

ヨファ×マーシャはおねショタにするには年が近いか?
170助けて!名無しさん!:2010/11/07(日) 09:38:33 ID:4hfC7Bj2
イレースがあんだけ食べて太らないのは胸に脂肪が行くかr…

つかサナキはまだ成長の余地があるしユンヌは…女神なんだからどうにかしろwエイリークみたいに成長の限界で絶望状態じゃないだけまs…
171助けて!名無しさん!:2010/11/07(日) 10:40:52 ID://CiRrpk
>>170
そもそも女神でもどうする事が出来ないエイリークの低い胸ステータスって何だよwww
172助けて!名無しさん!:2010/11/07(日) 13:02:55 ID:IGM4MzAa
いやいや、むしろイレースは細身なのに大食いというギャップが魅力さ
貧乳が悪いなんてことないさ
むしろスリムでいいじゃないか
ぺったんこいいじゃないか
173助けて!名無しさん!:2010/11/07(日) 13:12:47 ID:93pdj81H
イレース「……別にいいです、それならアイクさんにマッサージしてもらって大きくしますから」
ミスト「えー、ずるいー」
ワユ「ちょっと、貪欲なのは食欲だけにしてよ」
174助けて!名無しさん!:2010/11/07(日) 13:41:35 ID:IGM4MzAa
まってくれ巨乳にならないでくれ
そのフラットなスタイルのが好きだエイリークも含めてな
巨乳なんてただのデ……
175助けて!名無しさん!:2010/11/07(日) 14:28:50 ID:kxuBRBh1
アイク「俺は別にあんたの体つきは今のままで十分いいと思うが。大体、胸だけ大きくても戦いにくいだろう?」
イレース「え、あ……はい、ありがとうございます(……褒められたのかな)」

ワユ「え!?まさか大将貧乳好き?」
ミスト「まさか……戦いに関して言ってるんじゃない?た、多分……」
176紋章町BBS6 コアラ娘が自重しません  1/6:2010/11/07(日) 15:56:32 ID:oupXzN7f
紋章町BBSの最新作を投下します。
今回はIDを少し難解にしたので、それも含めて楽しんで貰えると幸いです。

マルス  「ふぅ〜、久しぶりに紋章町BBSを閲覧するか・・・僕が立てたスレも気になるし」
ロイ   「兄さん、何でも無数にあったスレが各種ジャンルに応じて、
      専用の板に分けられて収納されたらしいよ」
リーフ  (どんどん2ちゃ(ry)に近づいていってるなぁ・・・こんな事言うの今更な気もするけど)
セリス  「僕も楽しみだよ」
マルス  「そうか、それは楽しみだね・・・それじゃあ行くよ」
リーフ  「でも色々あるから迷っちゃうなぁ・・・マルスお兄さんが好きなのでいいよ」
マルス  「だったら基本中の基本、雑談板から始めようか(カタカタカタカタ・・・ポチッ」
___________________________________________

◆雑談板◆

1: 紋章町総合スレPart4298 (766)                      『←ハーケン』
2: 混ぜるな危険と思う二つの物 (310)                   『←名無し一般人』
3: ヤンデレの妹に死ぬまで愛されて眠れない兄のスレ 三殺目 (855)『←レイヴァン』
4: 拾った物を晒すスレ (217)                        『←マルス』
5: クリスと一緒になる為に遊○王のユベルさんに弟子入りしてきます! (648) 『←カタリナ』
6: 緑風(笑)呼ばわりされたオレも遂にポケモンになったんよ! (223) 『←サザ』
7: 【後悔】後ろめたい秘密を晒すスレ【懺悔】 (54)             『←フィン』
8: ☆★悩み相談スレ★☆ (8)                         『←ユリア』
___________________________________________

三人    ( ゚Д゚)・・・・・・・・・( ゚Д゚ )
リーフ  「総合スレ進み杉ダロスwwwwww」
ロイ   「(6番に対して)サザン○ラの事か・・・サザ○ドラの事かアアアアァァッッ!!!」
マルス  「せめて同じ文字を伏せようよロイ」
セリス  「7番と8番は面白そうだね!」
マルス  「うん、分かった・・・でもその前に、僕が立てた4番を見てみよう」


拾った物を晒すスレ (217)
1 :名無しさん蝶サイコーッ!:2010/10/30(土) 17:11:08 ID:AneMoe/OJi
皆の様子で拾った物を晒して欲しい

2 :名無しさん蝶サイコーッ!:2010/10/30(土) 17:44:24 ID:Za/GA/6+da
「ものほしざお」
・・・正直いらん

3 :名無しさん蝶サイコーッ!:2010/10/30(土) 17:48:31 ID:Bow7/FE3//
「特効薬」
・・・ふ、普通に嬉しいわね

23 :名無しさん蝶サイコーッ!:2010/10/30(土) 18:22:16 ID:+/2/iehC/+
「ガーネフのえれみやちょうきょうにっき」

24 :名無しさん蝶サイコーッ!:2010/10/30(土) 18:32:57 ID:/CiV1LiAn/
>>23
(゚Д゚)

129 :名無しさん蝶サイコーッ!:2010/10/31(日) 11:45:22 ID:YuSe1/KAni
スターダスト・ドラゴン

217 :名無しさん蝶サイコーッ!:2010/11/01(月) 06:14:58 ID:ZiGZA/Bear
技マシン26(地震)
177紋章町BBS6 コアラ娘が自重しません  2/6:2010/11/07(日) 15:57:17 ID:oupXzN7f
マルス  「途中から何か違うwwwwww」
リーフ  「>>23って・・・(プバアアアアァァァッ!!!」
ロイ   「もし封印リメイクが出るとしたら、皆の様子システムを導入して欲しいなぁ」
マルス  「・・・次はリクエストされた7番でも見ようか」


【後悔】後ろめたい秘密を晒すスレ【懺悔】 (54)
1 :名無しさん蝶サイコーッ!:2010/10/27(水) 23:00:46 ID:CHuNeN/F1n
原作では自分の食べ物の分までリーフ様にあげてたけど、実は影で美味い物を食べてますた
サーセンw


リーフ  「(#^ω^)・・・・・・何だろう、何故かフィンが凄く許せないんだ・・・ちょっと出かけてくる」
ロイ   「うん、いってらっしゃい」
マルス  「さて、8番は・・・っと(ポチッ」


☆★悩み相談スレ★☆ (8)
1 :名無しのナーガ使い:2010/10/26(火) 17:11:08 ID:EmSuM/AGaN
悩みを打ち明け合ったり解決し合ったりするスレです。
マターリ進行推奨。

・・・好きな男の子が中々振り向いてくれませんorz
私の女の子としての魅力が足りないのでしょうか・・・

2 :名無しさん蝶サイコーッ!:2010/10/30(土) 16:53:04 ID:Cat/A/ry7/
親友が天然フラグメイカーです。そのうえ最近では
作品に登場する大半の味方女性キャラとフラグを立ててしまったようです。
私がどれだけ想いを伝えようとも中々気付いてくれません、どうすればいいでしょうか。

3 :名無しさん蝶サイコーッ!:2010/10/30(土) 17:11:28 ID:My/U2/10/M
>>2
頑張ってくれ。
諦めないで説得を続ければ、きっとあんたの気持ちも通じるだろう。

俺は最近ストーカーに悩まされている。
こっちの話が全く通じなくて、正直対処のしようがない・・・
常にその子の視線を感じる上に、愛が重い事を感じさせる発言がいくつかあったりする
逃げても逃げてもいつの間にか近くに居たり・・・決して悪い奴ではないんだが・・・誰か助けてくれorz

4 :名無しさん蝶サイコーッ!:2010/10/30(土) 17:18:39 ID:Cat/A/ry7/
>>3
優しい方ですね、ありがとうございます!
ストーカーはいけませんね、即座に通報しましょう!

5 :名無しさん蝶サイコーッ!:2010/10/30(土) 17:20:54 ID:My/U2/10/M
>>4
そうだな、お互いに頑張ろう
178紋章町BBS6 コアラ娘が自重しません  3/6:2010/11/07(日) 15:59:44 ID:oupXzN7f
マルス  「(誰か分かってる)これは酷いwwwwww」
ロイ   「えっ、誰誰?」
マルス  「教えてあげません」
セリス  「兄さん酷いよ!?」
マルス  「はいはい、じゃあ後3レス分も見ておくか」

6 :もてもて名無しさん :2010/11/2(火) 11:21:37 ID:/0vin+MoTe
なんかね、もう何もかもどうでもよくなって
死にたくなる瞬間が不意に訪れる時があるよ・・・

7 :名無しさん蝶サイコーッ! :2010/11/2(火) 20:53:53 ID:1000T/SaGE
>>6
瞬間的な思いつきは大切にしたほうがいいですよ。
そういうことは大切にして、ちゃんと思いついたことを
思いついたときに試したほうがいいかもしれませんね。

8 :名無しさん蝶サイコーッ! :2010/11/2(火) 22:25:30 ID:Mi/Sya/FE5
>35
一見大事な事を言っているようですけど、
それって遠まわしに氏ねってことですよね


ロイ   「これは酷いwwwwww」
セリス  「何でだろう・・・7番の人の苦労やストレスがスクリーンを通って伝わってくるんだけど・・・」
マルス  (直感だけど、これまさかシレジア関係の人たちのレス?)
リーフ  「(戻ってきた)・・・他の板は見ないの?」
マルス  「勿論見るさ・・・じゃあVIP板でも拝見するか(カタカタカタカタ・・・ポチッ」
___________________________________________
◆ VIP板◆
1: こちらスネーク、色違いのローローを発見した (111)           『←名無し一般人』
2: 童貞って返事する時に絶対「いや、」から入るよな (338)         『←キュアン』
3: 紋章町を俺たちの手で改名しようぜ (77)                 『←リフィス』
4: 修学旅行先の旅館で金田一さんに出会ってしまった件 (32)         『←セリス』
5: 紋章町最強のユニット決めようぜ! (32)                 『←アシュナード』
___________________________________________

リーフ  「2番・・・こんなに反応する人が居ただなんて・・・」
ロイ   「5番は面白そうだね」
マルス  「まずは2番、そして5番をチェックしよう(ポチッ」
179紋章町BBS6 コアラ娘が自重しません  4/6:2010/11/07(日) 16:00:39 ID:oupXzN7f
童貞って返事する時に絶対「いや、」から入るよな (338)
1 :名無しさん蝶サイコーッ! :2010/11/2(火) 19:40:51 ID:KyuAn/nOVA
童貞って返事する時に絶対「いや、」から入るよな

2 :名無しさん蝶サイコーッ! :2010/11/2(火) 19:43:13 ID:HEnTa1//88
>>1
いや、それは偏見でしょ

3 :名無しさん蝶サイコーッ! :2010/11/2(火) 19:47:09 ID: LIVELegenD
>>1
いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいや、そんな馬鹿な事を申すではないわ!
そんなのは偏見じゃあ!

6 :名無しさん蝶サイコーッ! :2010/11/2(火) 20:02:46 ID:10Ku/CRshr
いや、それは間違っていると思う
・・・所で童貞って何だ?美味いのか?

78 :名無しさん蝶サイコーッ! :2010/11/3(水) 09:24:24 ID:T/a/r+VaN/
いや、>>1の発言は無意味だな。ソースを提示して貰おうか

123 :名無しさん蝶サイコーッ! :2010/11/3(水) 16:58:00 ID:HEnTa1//88
ヽ(`Д´)ノ

338 :名無しさん蝶サイコーッ! :2010/11/4(木) 11:33:18 ID:My/U2/10/M
凄い威圧感を感じるスレだな・・・

>>1
そうでもないと思うぞ


マルス  「何か見るだけで泣けてくるね」
ロイ   「突然だけど、マルス兄さんは童貞?」
マルス  「いや、違うよ・・・・・しまったorz」
ロイ・リーフ「「ニヤニヤ(・∀・)ニヤニヤ」」
セリス  (童貞って何・・・?まぁいいや。
      5番見てみようっと・・・(ポチッ))
180紋章町BBS6 コアラ娘が自重しません  5/6:2010/11/07(日) 16:01:34 ID:oupXzN7f
紋章町最強のユニット決めようぜ! (32)
3 :名無しさん蝶サイコーッ!:2010/10/31(土) 22:38:11 ID:Cat/A/ry7/
まず海について考えてみよう
素早さ、獰猛さにおいて、シャチはクジラに勝てるであろう
しかしシャチも、10m級のダイオウイカに10本の足で絡みつかれ、そのまま絞め殺されてしまうだろう
ではダイオウイカが一番強いのか? 否、クリスは素手で10本の足を引きちぎり、
そのままダイオウイカの体全てを粉々に引きちぎる!
よって海ではクリスが最強である

次に氷上について考える
ここではセイウチとホッキョクグマの一騎打ちになるであろう
考察は非常に難しいが、どちらも確認されている中でもおおきい個体であるとする
セイウチは3.6m、1700kg ホッキョクグマは2.5m、800kg
クマの一撃、これがホントのベアークローが決まる・・・が、セイウチをしとめるにはあとわずか力が足りない・・・
セイウチの反撃、その鋭く巨大なキバにより、体をグサリとさされるクマ・・・勝敗はセイウチにあがった
ではセイウチが一番強いのか? 否、クリスはキバの攻撃を2本の腕でがっしりと受け止め、そのままへし折る!
よって、氷上ではクリスが最強である

最後に荒野について考えてみよう
象、サイ、ライオン、ヒョウ・・・数々の強力な獣がいるが、サイとライオンをピックアップする
サイの突進を華麗にかわし、反撃として噛み付きにかかるライオン。だが、サイの圧倒的なパワーに振りほどかれた
そしてひるんだライオンにサイの突撃が再び! ライオンは全身の骨を砕かれ即死となる
ではサイが一番強いのか? 否、クリスはサイの突進をかわそうともせず、
真っ向から突進で対抗し、サイを吹き飛ばす! サイ即死!!
よって、荒野ではクリスが最強である

今回の考察は私個人の見解であり、反対意見がある方もいるであろうが受け付けない。
しかし、あながち間違えてはいないと自負している。いや間違いであるはずがない。
これで私の考察レポートを終了する


一同「「「「( ゚Д゚)・・・・・・・・・( ゚Д゚ )」」」」
マルス  (カタリナ自重しろwwwwwww)
セリス  「クリス凄いなぁ・・・僕もこんな風に強くなれたらいいのになぁ」
エフラム 「お前は今位の強さの方が可愛らしくて良いと思うぞ」
ロイ   「こんなの考察レポートって言わないじゃんwww」
マルス  「・・・ハァ・・・ハァ・・・腹筋が千切れるかと思った」
ロイ   「この《恋愛板》って面白そうだね。それ見たいんだけど、いいかな?」
マルス  「う、うん。分かった(カタカタカタカタ・・・ポチッ」
181紋章町BBS6 コアラ娘が自重しません  6/6:2010/11/07(日) 16:02:15 ID:oupXzN7f
___________________________________________
◆恋愛板◆
1: 愛しの彼はフラグクラッシャー カッコ11オニイチャン (912)           『←ミスト』
2: 愛しの彼はフラグメイカー ナニノサイズハ9cm (489)             『←セシリア』
3: 愛しの彼は極度の方向音痴で訓練馬鹿です 2 (773)            『←ノルン』
4: このスレにレスした女子は八神将と結婚出来るぞ! (1)          『←アトス』
5: ↑にレスしたら一万円プレゼントじゃ! (1)               『←アトス』
6: 妻を寝取られた香具師が愚痴をこぼすスレ 30 (116)            『←ハーディン』
7: 一番似合ってると思うカップルを晒すスレ 4組目 (88)          『←名無し一般人』
8: 足の裏が、ダイナマイト、キングソーセージ (1)             『←カタリナ』
___________________________________________

一同 ( Д)      ゚゚  ポーン!



・・・今まで出てきたスレの中(既に見たスレ除く)で、見たいのは有りますか?
182助けて!名無しさん!:2010/11/07(日) 16:09:48 ID:4V5rnzWi
3: ヤンデレの妹に死ぬまで愛されて眠れない兄のスレ 三殺目 (855)『←レイヴァン』かな

伸びてて気になるw
183助けて!名無しさん!:2010/11/07(日) 21:41:18 ID:73ff33pP
ナンナ「リーフ様はサラがエフラム様を追いかけ回していても余裕ですね。やはり年下には興味がないんですか?」
リーフ「んー……まあ、あんまりないけど。でもそれ以上に、サラの性質がね」
ナンナ「性質?」
リーフ「ああ。サラが誰かの庇護下に入る=愛人になるのなんていつものことだもの、トラキアED的に考えて」
ナンナ「……リーフ様の酷い二枚舌もそれが由来ですものね」
リーフ「ははははナンナその目はマジで怖いからやめてくださいお願いします」
ナンナ「はぁ……まあいいですけど。え、じゃあサラは他にも……?」
リーフ「うん。あちこちに『パパ』やら『お兄様』やら『お姉様』やらいるよ。そりゃもう大量に」
ナンナ「凄いと言うか何と言うか……ああ、そう言えば最近ターナさんもちょっとやられかけましたね」
リーフ「うん。ああいうのに弱い人が結構多いんだろうね……ほらこのスレにも大量に」
ナンナ「メタなことは言わないでください」
リーフ「まあそんなだから、サラが結婚やら正妻やら言うのはあり得ないだろうね。
    本命は誰なんだって冗談半分に聞いたら『え、どうして一人に絞る必要があるの?』とか凄い不思議そうな顔で聞き返されたし」
ナンナ「なんと言うか……」
リーフ「将来の夢は一妻多夫制と愛人制度の合法化だとか言ってたっけ」
ナンナ「冗談に聞こえないのが怖いですね……」
184助けて!名無しさん!:2010/11/07(日) 22:19:26 ID:OCDX6u+6
>>176-181
混ぜるな危険と思う二つの物
妻を寝取られた香具師が愚痴をこぼすスレ
185助けて!名無しさん!:2010/11/07(日) 22:47:13 ID:4V5rnzWi
>>183
凄いよサラ様w枠組みに囚われないよサラ様w

俺もこのスレに大量にいる一人だよリーフw
186助けて!名無しさん!:2010/11/07(日) 22:55:25 ID:93pdj81H
>>175
ユンヌ「きた!アイクの貧乳好ききた!これで勝つる!」
サナキ「あれはそういう意味での発言ととってよいのか?」
イレース「……まあ、アイクさんは胸で人を判断する人じゃないですし」
187助けて!名無しさん!:2010/11/07(日) 23:04:39 ID:6Q1GFNXc
>>186
アイクの嫁候補は巨乳率高いからな
貧乳トリオは頑張ってアイクに貧乳トライアングルアタックでもかましてやれ
188助けて!名無しさん!:2010/11/07(日) 23:46:41 ID:kxuBRBh1
その三人に変な名前つけんなw
貧乳トライアングルアタックってどんな攻撃だよw
189助けて!名無しさん!:2010/11/08(月) 00:51:26 ID:rVip46ga
たぶん魔法攻撃なのは間違いないが……
はたしてどんな攻撃なのかwktkだぜ!


おねショタという単語を聞いて突発的なネタを作ってみた
後悔はしているが公開してみる
190おねショタでおねしょネタ:2010/11/08(月) 00:52:51 ID:rVip46ga
朝起きた途端、布団に言いようもない違和感を感じた
久々とはいえ、忘れようにも忘れられないこの感覚

「うわー、久々にやっちゃったよ……」

そう言いながら掛け布団をめくってみると、
案の定、布団には見事な紋章町全土の地図が描かれていた



「レイが起きる前に、早く洗濯しないと……」
ぼくの名前はルゥ
紋章町のとある中学校に通う普通の中学生で、普通の魔道士だ
ちなみに今名前を挙げたレイっていうのは僕の双子の弟
一見とっつきにくそうだけど、根はすごく良い奴なんだ!
最初はその性格のせいで、友達があまりいなかったみたいだけど……
今ではソフィーヤさんを筆頭に、クラスに大分溶け込めてるみたいで正直ほっとしてる

………
……


でも、今問題なのは弟の方じゃなくて、中学生にもなって悪癖を抱えてる僕の方
中学生にもなっておねしょなんて……

レイは、別にそういう奴だっているし、ゆっくり治せばいい、って言ってくれたけど……
………やっぱり、恥ずかしい
191おねショタでおねしょネタ2:2010/11/08(月) 00:55:20 ID:rVip46ga
そう考えた僕はこうして、教会の裏の方にこっそり干しに来ている
言い忘れたけど、僕達の住んでる所は教会の裏手の孤児院だ
とはいっても、僕とレイは孤児院の中でも年長の方だから、旧館の方で寝泊まりしてるんだけどね
誰に説明しているのかも分からないが、そんなことを考えている内に教会に着いた
「よし、早く干して朝食の準備をしなきゃ。
 レイもそろそろ起きる頃だし……」
僕は可能な限り素早く、布団を目立たない所に干しておいた
しかし急いでいたからだろうか、僕は自分が見られている事に気がつかなかった

「あら?あれはひょっとして……ルゥ君?
 何をしてるのかしら………」


………
……



あっという間に放課後になり、孤児院へと帰ってきた
レイが自分の部屋に入ったら、早めに布団をしまわなきゃいけない
そう思っていた矢先、レイが今思い出したとばかりに話しかけてきた

「あ、そうだ兄貴。
 エレンさんが洗濯物とりこんで家まで運んどいてくれたってよ。
 後でちゃんと礼言っておけよな」
「えぇっ!?」
今まさに取りに行こうとしていたモノを話題に出され、思わず大声を出してしまった
ひょっとして、もうレイにばれてしまったのだろうか?
192おねショタでおねしょネタ3:2010/11/08(月) 00:58:09 ID:rVip46ga
「なんだよ急に大声出して。
 ……しっかし、なんで平日の朝っぱらから洗濯なんてしたんだ?
 まぁどうでもいいけどさ」
「え、ああ、うん……。
 ちょっと朝食作った時に、ね」
「ああ、だから昨日と違う寝間着着てたのか。
 てっきりまた漏らしたのかと思ってたんだが」
「ま、まっさか〜!!何言ってるのさレイ!!!
 は、ははははは……」
「はっはっは!!まぁ、そりゃそうか」
内心真実を言い当てられて心臓がバクバク言っていたのだが、
レイは一緒にひとしきり笑うと、さっさと部屋に帰って行ってしまった
僕はいてもたってもいられなくなり、自分の部屋へと急いだ

果たしてそこに、布団はあった
しっかりとシーツが変えられており、清潔な印象を受ける
しかし今問題なのは布団の状態ではない
一体エレンさんは、どこまで知っているのか?
またしてもいてもたってもいられなくなった僕は、教会まで一っ走りすrという選択をした
もちろん、レイにきちんと声を掛けて


………
……



「あらあら、こんばんは。
 ルゥ君、こんな時間にどうしたの?
 なにか悩みごと?」
息を切らせて教会の戸をたたくと、いつもと変わらない笑顔でエレンさんは迎えてくれた
しかし勢いに任せて来て見たものの、一体どのように聞けばいいのか分からないことに気がついた
まさか「僕のおねしょ布団を見ましたか?」と聞くわけにもいかない
そんなことをすればおねしょしましたと言っているようなものだ
193おねショタでおねしょネタ4:2010/11/08(月) 01:02:23 ID:rVip46ga
「えっと、その……
 洗濯物、取り込んで下さったそうで、そのお礼に……」
「ふふっ、そんなのいつでもいいのに。
 別にいいのよ。同じ教会の人間同士、助けあわなきゃ、ね?」
そういいながら笑っているエレンさんは、まぎれもなくいつものエレンさんで、
僕はすっかり安心してしまった
きっとエレンさんは、おねしょの跡が乾いたあとに布団に気がついたんだろうって、そんな希望を抱いてしまった
……その後のエレンさんの一言で、その希望は儚く砕け散ることになるとも知らずに

「それに……良い物も見れたしね」
……え?
「あんな立派な地図、久しぶりに見たわ
 干してた時のルゥくん、かわいかったなぁ……」
あ、あの……エレンさん?
「も、もしかして……」
「ええ、見てたわよ?
 最初から最後まで、ぜーんぶ♪」
「!?!??!!」

――多分今、僕の顔は今までにない位、真っ赤に染まっているのだろう
なにせ、僕を除けば弟のレイしか知らなかった秘密が今、よりにもよってエレンさんにばれてしまったのだから
ああエレンさん、なんでいつもよりちょっと素敵な笑顔なんですかエレンさん――
情けなさと恥ずかしさで、気がつけば僕は地面に涙を落していた

「う、うう………」

幼子みたいに泣いている僕に、エレンさんはいつもの笑顔のまま言った
「……ルゥくん、恥ずかしがることはないわ」
「だって、だって……中学生にもなって……」
「確かに、普通の子とはちょっと違うかもしれない。
 でもね、ルゥくんはそれ以上に、良い所が一杯あるじゃない」

「いつも孤児院の皆の世話をして、レイ君の面倒もみて、
 それでいていつも、見ている人が元気になる位の笑顔でいられる。
 私、ルゥくんのそんな所が好きよ。
 エミリーヌ様も、きっとそうおっしゃられると思うわ」
「…グスッ、エレン、さん……!!」
194おねショタでおねしょネタ5:2010/11/08(月) 01:05:39 ID:rVip46ga
気がつけば、僕はエレンさんの胸の中で泣いていた
そこはとても暖かくて、良い香りがして……なんだか、安心できた
「辛かったわね……」
そういって背中を撫でてくれたエレンさんの手は、とては優しく感じられた


………
……



10分程エレンさんの胸を借りて泣き続けただろうか、ようやく僕は落ち着いてきた
「……もう大丈夫です。
 その、すいませんでした」
「ううん、いいのよ。
 私もちょっと、無神経だったわね」
「それで……その、おねしょの件は、あまり人には言わないでもらえると助かるんですが……」
「ふふ、分かってるわ。
 念のためレイ君にも、お布団のこと“洗濯物”って言っておいたしね」

そう言われて、ようやく家でのやりとりを思い出す
今思えば、あの時点でエレンさんが気がついていたことが分かっていて当然だったというのに……
自分の至らなさにまたしてもぶつかり、落ち込みそうになっている自分に気がついたのか、
エレンさんが再び励ましの言葉を掛けてくれる

「少しずつでいいの。
 あなたはまだ若いんだから、ちょっとずつ治していけば……ね?」
「……そう、ですよね」
195おねショタでおねしょネタ6:2010/11/08(月) 01:07:26 ID:rVip46ga
そうだ
僕はレイみたいに頭もよくないし、ロイ様みたいな人望も持ってない
でも、それが僕、ルゥなんだ
僕は、僕のままでいていいんだ!

そう思った途端、背中の重荷が少し軽くなった気がした………


………
……



「あの、今日は本当に色々ありがとうございました!!」
「いいのよ。
 何か困った事があったら、いつでも相談しに来て。
 もちろん、遊びに来てもいいわよ?」
「あ、それで、早速なんですが1つ相談が……」
「あら、一体何かしら?」
「どうすればこの……おねしょ癖が治るんでしょうか……」

「そうね……寝る前に水分を取り過ぎないこと、
 後はトイレにも行っておいてそれから……
 そうだわ!」
良いことを思いついたと言わんばかりにエレンさんは自分の手を叩いた
「ルゥくんがおねしょしなくなるまで、私が一緒に寝てあげればいいのよ!」

「うん、これは良いアイデアね。
 じゃあルゥくん、早速今夜から……ふふふ」
「あの、ちょっと………あーれーーーーーーー!」


僕はこの日、何かを得た気がしたが、同時に何かを失った気がした………
これが大人になるってことなのかなぁ?


                            終わり

ただタイトル言いたかっただけですすいませんorz
エレンさんとルゥが普段このスレに出ないからキャラ設定がいまいちに終わってしまったのが残念
エレンさん今見ればエリンシアにしか見えないw
196助けて!名無しさん!:2010/11/08(月) 01:39:41 ID:/ZBo9ddO
逆に考えるんだ!
普段出ないキャラなら自分で濃いキャラ付けが作りやすいぞ!

とりあえずいいショタをご馳走様でした…GJ!
197助けて!名無しさん!:2010/11/08(月) 04:49:43 ID:8+GM54VS
エレンさんのキャラに少し違和感?…男性苦手な設定だし…。ミレディのほうが合うかも…。
198助けて!名無しさん!:2010/11/08(月) 11:12:04 ID:yNXNiCCw
>>197
ルゥは大人の男性というより少年だからな
男性恐怖症も幼い少年には発動しないんじゃないか?

>>190-195
ルゥ!そこをどk(ry
…個人的に気になったが、紋章町全土ってどんな形してるんだろうな?
GJ!
199助けて!名無しさん!:2010/11/08(月) 13:19:02 ID:bKUbRpRc
>>188
ユンヌ「えーと、貧乳トライアングルアタックの説明はちょっとここではしにくいと言うか
    ぶっちゃけると18k(ry」
サナキ「何をさせるつもりだったのかのう……?」
イレース(……気になる)    
200助けて!名無しさん!:2010/11/08(月) 13:35:07 ID:YFHa73c2
おい変態女神詳しく説明しろ
201195:2010/11/08(月) 13:51:53 ID:+QNYjKVn
今学校から書き込んでるんだが感想dクス!!
やっぱり思いつきで書いてしまったので、
キャラらしさを出すことができてなかったってのがよく分かったわ
でも個人的にエレンさんはショタ喰いキャラ。異議は認めない


>>199
そこんとこkwsk
202助けて!名無しさん!:2010/11/08(月) 14:12:10 ID:s0517/Fi
>>187
アイクの周辺だとエリンシアとミカヤも胸あるように見える気がする、KINSHINだけど
特にミカヤは巫女のときは結構あるように見えるんだが気のせいかな、まあKINSHINなんだけど
203助けて!名無しさん!:2010/11/08(月) 14:13:50 ID:+QNYjKVn
>>202
あれはよせてあげてる疑惑があってだな……
うわなにをするやめ(ry
204助けて!名無しさん!:2010/11/08(月) 14:42:04 ID:CF110GfK
貧乳トライアングルアタックは、アイクの巨乳な大胸筋に弾き返されるオチ
205助けて!名無しさん!:2010/11/08(月) 14:58:04 ID:YFHa73c2
>>202
改めて確認してみたけど本当にあるように見えるな
まさかロリババアがロリ巨乳だったとは
206助けて!名無しさん!:2010/11/08(月) 15:09:27 ID:3R21O+OY
>>86
ぬおっ!?しまった…なんたること…orz
ご指摘ありがとうっエ「リミ」ーヌか気をつけないと。

>>190-195
そういえばスレ最初の頃はミカヤ姉さんにもショタネタがあったなぁ…
ルゥレイの仲のよさに和んだよ…

流れ切ってすみません
>>79-84の続き投下します
207幼女の旗の下に:2010/11/08(月) 15:10:13 ID:3R21O+OY
276

4 ロプト教の結婚式か…      ど…どんなだろう? エフラムを通してサラに頼めばやってくれそうな気はするが…

シグルド 「うーむちょっと興味あるな…ろ…ロプト式…」
ディアドラ「し…シグルド様?」
シグルド 「よしロプト式に…」
ディアドラ「ちょ…ちょっと待ってください!?なにもあんなうさんくさいところにお願いしなくても…」
クルト  「そうだぞ。大事な式をそのような怪しげな教団に…」
シグルド 「う…それはそうですが…」

たちまちステレオで反対されるとさすがにシグルドも不安になった。
だが一度気になりだすとどうにも気になる。
シグルドも簡単には自案を引っ込めない。何故ロプトにこだわってしまったのかは自分でもよくわからないが。
頑ななシグルドにクルトもディアドラも困り果てた。

クルト  「生涯に一度の事なのだからよく考えたまえまったく…呪われでもしたらどうするんだ。父上からも何か言ってやってください」
アズムール「ほっほっそなたらのよきにはからえ。ワシにお迎えが来る前に式を挙げてくれるならワシャ口出しせんよ」
クルト  「父上?…まったくもう…シグルド君、とにかくここで性急に決めてしまう事もあるまい。
      両家の親族会議で決めるべきだろうしその時までによく考えなおしたまえ」
シグルド 「は…はぁ…そんなにダメですかねロプト式?」
ディアドラ「だって…怪しいですし邪教ですし…記憶とか弄られそうな気もしますし…」
シグルド 「むむ……」

ここまで反対されるとシグルドも折れる気持ちになってきた。
諦めて他の教団を考えようとした瞬間…なんだかどうしてもロプト式で式を挙げたくなってきた。
シグルドはこの場はとりあえず置いといて親族会議の席で改めてロプト式を提案する事にした。
208助けて!名無しさん!:2010/11/08(月) 15:10:23 ID:jhYPHgI+
>>203>>205
    |┃三           /! _ ト、
    |┃ ≡       ,r‐ '/l[[!ト、!:::\
    |┃      ___ !l::::::!:.!:l,!:::!::::::::l _
    |┃≡  /____ l !!:::::l:.l:::!::::!::::::::!| ,二二、
    |┃ヽ___//::::::!| 'l|ト、ヽ:::::/:::::::;' !  !:::::::::::::   
____.|ミニニヽ:::::::::::l ,'   )ヽニVニイ!r'´!  !::::::::::::::::::  
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209幼女の旗の下に:2010/11/08(月) 15:10:56 ID:3R21O+OY
277

ほどなくしてバーハラ家の一室に両家の家族を集めて親族会議が開かれた…
ここでも開口一番シグルドはロプト式を提案してみんなに反対されまくった。
ミカヤ  「ねーシグルド…悪い事言わないから考えなおしたら?
      お姉ちゃんシグルドとディアドラさんの二人がよいならいいと思うけど…ディアドラさんも嫌みたいだし」
エリンシア「そうですわ…大事な事なのですから…」
シグルド 「うう…っそれはそうなんだけど…」
セリカ  「そーよそーよよりにもよってあんな腐れ邪教で式を挙げようなんて…兄さんは邪教徒になってしまったの?」
アイク  「いかんのか?俺はやりたい形でやればいいと思うぞ?」
セリカ  「ロプトの結婚式の料理なんてどうせ怪しいトカゲとかイモリとかよ!!!
      アイク兄さんはそれでもいいのっ!?」
アイク  「どっちも食った事がある。なかなかイケるぞ」
リーフ  「僕も僕も」
セリカ  「……」

その時エフラムの膝に座って会議の行く末を見つめていたサラが口を開いた。
どちらの家族でもないが何故かこの場についてきていたのだ。
サラ   「…いいんじゃない?ロプトで…」
セリカ  「あんたは黙ってなさい邪教徒!」
クルト  「いいかね。これは大事なことなのだ。子供が口を差し挟む事ではないよ」
サラ   「……一番大事なのは当人同士の選択でしょ?」
そう言うとサラはシグルドとディアドラに視線を向けた。
サラ   「ね? お二人はどう? ロプトがいいって…思ったんだよね?」

シグルド 「あ…ああ」
ディアドラ「いえ、私は反対なんですけど」
サラの視線を受けるとロプト式を諦めかけた時に感じた気持ち…
どうしてもロプトで式を挙げたいという気持ちが何故だか強くなった。
シグルド 「やはりロプト式にしよう!いいじゃないか。一生に一度の事なんだから特別な事にしたい。
      人と違う形をとって参列者みんなも忘れられないような素晴らしい式にしようじゃないか。
      ディアドラ…わがままを言ってすまないがどうか私の気持ちを汲んでくれ」
ディアドラ「し…シグルド様がそこまで言われるのでしたら…」

…こうして結婚式はロプト式に決まった。
クルトは苦虫を噛み潰したような表情をしているし、ミカヤもエリンシアもなんでそこまで…と疑問を浮かべている。
エフラム 「サラ…お前なにかしたのか?」
サラ   「あら?別に私はなにもしてないよ。ただシグルドさんの選択を後押ししてあげただけ」
     (二人の後押しも私の恋の薬だったものね…せっかくロプトで式を挙げる気になったんだもん。
      最後まで面倒見てあげる…ふふ)
210幼女の旗の下に:2010/11/08(月) 15:11:38 ID:3R21O+OY
278

その後は具体的な段取りや日程を定めて…招待状の作成に入った。
両家の親族やシグルドやディアドラの友人、会社の同僚、
学生時代に親しくした人や恩師、クルトの取引先や貴族などさまざまな人々をリストアップしていく。

マルス  「さすがに名門バーハラともなると各界の要人の名前も多いねぇ」
     (この機会にコネクションを作れるかな? フフフ)
リン   「またなんかいらんこと考えてる顔ね…シメといたほうがいいかしら?」
エリウッド「よそ様のお宅で喧嘩するのはやめてくれ…それにこれから親戚になるんだから…」
リン   「わ…わかってるわよ」
セリス  「嬉しいなぁこうやってシグルド兄さんの結婚のお手伝いができるなんて」
エイリーク「ふふ、本当ですね」

字のきれいなセリスとエイリークが招待状の宛名書きをしている。
その向こうでは憮然としたセリカをアルムが宥めている。

ヘクトル 「しっかしよーロプト式ってどんな式になるんだ?
      マジでトカゲやイモリが出るのか?」
リン   「あんたね…開口一番食い物の話しか出ない訳?
      だからピザるのよ」
ロイ   「ブーブー今夜はトンカツかな」
ヘクトル 「ち…ちがわい!ピザちゃうわい!ちょっと気になっただけじゃねえか!!!」

エリウッド「さ…騒がしくしてしまってすみません…」
アズムール「なぁに構わんよ。元気がよくて結構な事じゃ。若い者はそうでなくてはのう」

シグルド 「この人とこの人にも招待状を出して…ああ、ディアドラ君の方はどうだい?」
ディアドラ「お友達のエスリン様を招待しますわ」
シグルド 「そうだな。私もエルトシャンやキュアンや…」

その言葉を耳に留めたリーフがそっとエフラムに促した。
リーフ  「兄さん…」
エフラム 「ああ…」

二人はトイレに行くと言って部屋を離れた…
211幼女の旗の下に:2010/11/08(月) 15:13:41 ID:3R21O+OY
279

廊下で二人になる…
周囲に人気は無い。

リーフ  「キュアンさんの救出計画…予定繰り上げないとね」
エフラム 「そうだな…」

シグルドの友人キュアンがレイドリックに捕らわれている事は以前ジャファルの調査で判明している。
ベルン署にタレこむ事も考えたが物的証拠が無い以上捜査令状が降りないだろう。
そう考えて内偵を進めていたのだが…

エフラム 「悠長に事を構えていては結婚式に間に合わないな…」
リーフ  「シグルド兄さんとキュアンさんは大親友だもんね…式に出られなくなったら二人ともがっかりするよ…」
エフラム 「だからこそ早急に助けてやらんとな…」
リーフ  「合法な方法を取っていては間に合わないんじゃない?」
エフラム 「俺たちは無法者ではない。政治家だ。色々と気を使う部分も多いのだ…まぁカナスの受け売りだが」
リーフ  「兄さん達はね?でも僕らは違うよ。アウトローだもの」
エフラム 「確かにな、そちらの流儀でいくならウチからもジャファルに協力させよう」
リーフ  「何パターンか方法はあるね」
エフラム 「一つはこれまでどおり証拠集めをしてベルン署に要請する。…が、これは時間がかかりすぎる」
リーフ  「もう一つは僕ら緑葉が侵入して身柄を奪回する…時間もかからないし成功すればレイドリックを罪に問えるけど失敗したらただの不法侵入。
      まぁ僕らは元々日の下を歩く集団じゃないから逮捕されてもそんなに困らないけど」
エフラム 「ううむまだるっこしいな…正面から殴りこみたくなるな」
リーフ  「ベルン署に関連するかもしれないけどもう一つあるよ。フィンがバイロン大統領に協力を依頼して調査してもらってるって。
      確かキュアンさんの義父になるそうだね。ベルン署のラインはそちらと絡めて協力してもいいかも」
エフラム 「なるほどな…手っ取り早くレスキューは使えないか?」
リーフ  「ジャファルさんの調査図面を見たけどね。ありゃ無理だよ。
      牢に結界が張られてる。六箇所の魔方陣を同時に踏まないと解除できないよ。
      殴りこみ案か潜入奪回案の場合は6人以上でいく必要があるね。まぁ人数は問題無いけど」
エフラム 「そうだな…あまり時間もない事だし方針はここで決めよう」

本来なら仲間ともっと相談したいところだがあまり時間も無い。
それぞれの組織の党首と首領の意思ということでここで決断を下す事とした。

続く

1 地道に調査内偵する  法にそってベルン署に協力、摘発しよう。大統領サイドの調査とも並行、協力して進めたいところだ。
2 殴りこむ       細かい事は後で考える。これが一番手っ取り早いだろう。
3 緑葉を主力に潜入する 極秘裏に身柄を取り戻すのだ!ジャファルと緑葉の力に期待するぞ!

212の方に選択お願いします。
>>208は気にしないでねー
212助けて!名無しさん!:2010/11/08(月) 15:51:10 ID:hmC3BaUs
3でお願いします。
213助けて!名無しさん!:2010/11/08(月) 16:16:48 ID:PvAa6Dzb
すでに300近くとかいつ終わるのこれ
いや、中傷とかじゃなく純粋な疑問
214幼女の旗の下に:2010/11/08(月) 16:29:41 ID:3R21O+OY
大体400くらいを目処にしてるよ
大乱闘氏のように人の心に残る長編を目指してるつもりだが中々文才の無さは否めないなー
綺麗に短く纏められれば上手いんだろうけどね

悲しい事に初投下以来ソッチの方はなかなか上手くできないわ。
215助けて!名無しさん!:2010/11/08(月) 16:37:34 ID:+QNYjKVn
>>207、209-211
大乱闘氏は偉大だったなぁ
あれだけ長期連載してなおかつ覚えていてもらえるなんて本当にすごいと思う
しかし、このスレってエターする人少ないよな、いいことだけど

短編のほうが上手くまとめ易い時もあるよな
長期連載はだれるのが辛い……けど幼旗は量のわりに質もかなりしっかりしてると個人的には思ってるぜ!
気にしないでがんばってほしい

本編の感想だが、
シグルドが洗脳されたのかと最初思ったw
サラ……やはり恐ろしい子!
あとサザ、是非名誉挽回してくれ!!
GJなんだぜ
216助けて!名無しさん!:2010/11/08(月) 16:53:01 ID:s0517/Fi
>>211
どこにでも現れて、薬で精神を操り、エフラムの膝の上が指定席のサラ様マジ悪魔、じゃなかった天使

>>205
ユンヌ「つまり、素のときはぺったんでミカヤに憑いてるときは巨乳の私が究極のロリということで」
ミカヤ「……誰に何をするのかがちょっと気になるんだけど」
217助けて!名無しさん!:2010/11/08(月) 17:15:54 ID:bKUbRpRc
>>204
ユンヌ「いや、無効化されるとか無いし。いいわ説明しようじゃないの。まずアイクを三人で囲んで、
    それから次に私たちが脱g」
サナキ「実はメダリオンを預かっているのじゃが」
ユンヌ「ごめんなさい調子乗りました」
サナキ「全く……人を貧乳呼ばわりしおって。私はこれから成長するのであろう?」
ユンヌ「まあ私も一応神だしねー。奇跡でどうにでもなるっちゃなるし、あんまり気にするほどでも……」

イレース「…………」

ユンヌ「あっ」
サナキ「あ」

イレース「…………」

ユンヌ「ごめん……マジごめん」
サナキ「ま、まあ世の中には胸は薄い方がいいという者もおるしな」
イレース「……別にいいです、アイクさんは胸の大きさを気にする人じゃないですし」
ユンヌ「ごめんごめん、拗ねないでさー、同じ境遇なんだから仲良くしようよー」
サナキ「聞きたいのじゃが、何で私たちが貧乳がどうとかいう変なユニットを組まねばならんのじゃ」
ユンヌ「えーだって、ちょうど貧乳三人でトライアングルアタックできるし、それにアイクを入れた四人が
    一度のプレイ人数の限界だt」
サナキ「メダリオンを預かってきたのは正解であった」
ユンヌ「ごめんさない本当調子乗りました」
218助けて!名無しさん!:2010/11/08(月) 18:44:17 ID:YFHa73c2
変態女神自重しろ、だが貧乳トライアングルアタックの画像を用意するなら見逃してやらんでもない
219助けて!名無しさん!:2010/11/08(月) 19:38:50 ID:rVip46ga
>>218
馬鹿野郎!そんなこと言ったら誰かが絵板に投下しちゃうかも……しれないだろ!?
220助けて!名無しさん!:2010/11/08(月) 22:50:12 ID:2QM6VI2O
>>189
>たぶん魔法攻撃なのは間違いないが……
ここで「魔法力と胸は反比例説」を魔女っ娘を例に提唱しようかと思ったんだが、
兄弟家のとある女性が魔導系じゅないので、廃棄せざるえない。
221助けて!名無しさん!:2010/11/08(月) 23:12:28 ID:s0517/Fi
イレース:魔力高い
サナキ:魔力高い
ユンヌ:女神なので魔力は高いに違いない

アイクの嫁候補貧乳トリオにはその説は当てはまるが
ミカヤが巨乳だと仮定した場合また話が違ってくるな、なかなか難しい
222助けて!名無しさん!:2010/11/08(月) 23:15:30 ID:3R21O+OY
イシュタルやブルーニャやセシリア先生も加えるとその説には無理があるのではあるまいか…

セシリア先生の魔力は微妙だった気もするが
223助けて!名無しさん!:2010/11/08(月) 23:17:25 ID:CF110GfK
>>220
なるほど
ユリア、リリーナ、ミカヤなどの魔力バカ伸び娘の揃いも揃ったつるぺったん(ミカヤは仮)
そして、魔道軍笑にして魔乳軍将セシリアさんの存在…

エイリークの天職は魔道にあると見た
224助けて!名無しさん!:2010/11/08(月) 23:45:35 ID:YFHa73c2
他にもニノ、サラとかの化物魔法少女を見ると、その説を下らんと
言い切っていいものか迷うところではあるな
225助けて!名無しさん!:2010/11/08(月) 23:51:22 ID:3R21O+OY
言われてみるとそうだなあ…
巨乳魔法使いもいるにはいるけど敵軍キャラなんだよね
>>222で挙げたほかにはソーニャとか…

リンダあたりは…んー
あるとも無いともいえないような…普通サイズかねー

ぺたんこ組みに優秀な魔法使いが多いのは事実だしこうして検証してるとなんかそういう気になってくるなw

226助けて!名無しさん!:2010/11/08(月) 23:57:29 ID:bKUbRpRc
>>223
>エイリークの天職は魔道にあると見た

エフラム「なるほど……よし、サラ、試しにエイリークに魔法を教えてやってくれ」
エイリーク「……どういう意味ですか、兄上……私たちの胸が……その、無いと」
サラ「……ま、私は怒らないけどね。兄様は無いのが好きなんでしょ?」
エフラム「いや、そういう意味で言ったのではないんだが」
サラ「もう……隠さなくていいのに……」
エフラム「な!?お前……」
サラ「こんな風にぎゅってしても当たってるかどうかわかんないくらい薄いのが好きなんでしょ?
   本当のこと言っちゃえばいいのに……」
エフラム「お、おい、離れろって……」
サラ「遠慮しないでいいから……ほら……」

エイリーク「……確かに、今の私ならナグルファルくらい使えそうな気がします」
エフラム「その眼は止めてくれ……怖いから」
227助けて!名無しさん!:2010/11/09(火) 02:50:59 ID:yd0GKzTJ
ごめんなさい。ごめんなさい。

 〜 ノディオン家 〜

 金の髪が3人。円卓に座り、話し合っている。
「…兄として、妹を更正させたいのだがいい意見があるか?」
 上座に座っている男が言い放つ。
「はい、私に考えがあります。」
 手を挙げ発言するのも金の髪。次女であり、末っ子。
「よし、ナンナ。言ってみろ。」
 兄エルトシャンが促すと、コクリと頷きその場にいる自分以外の二人に資料を配る。
「…えっと『ラケシス義姉様調査報告書』?えらくかわいい字だね。」
 資料の表紙をみて思わず言葉をもらすデルムッド。
「うん、お友達のリーンに頼んで調査してもらったの。…身内の事だから気が引けたんだけど…。」
 ちょっと困ったような、申し訳なさそうな表情で答えるナンナ。
 報酬にアレスを1週間貸し与えたそうだが、エルトシャンとデルムッドの反応から察するに、それは特に問題ではないようだ。
「ああ、そういえばナンナのクラスメイトだったな、彼女は。…ならば間違いなかろう。」
 エルトシャンはこの資料の信用性は高いと判断した。
 余談になるが、リーンは、あの『火消し』フォルカの唯一の弟子と噂されているあさし…ダンサーである。
 あくまでも噂。『火消し』のターゲットは証拠すら残せず例外なく消されるから。
 もっとも、その噂抜きにしてもノディオン一家はリーンの能力を強く買っている。
 報酬にアレスを貸し与えるだけで凄腕の密偵に早変わり。ナンナはそんな無欲で信頼できるリーンだから依頼したのだろう。

「資料の4ページ〜8ページを見てください。…ラケシス姉様の行動記録です。」
 大学で講演、ノディオン家の仕事の手伝い、地域ボランティア活動、AKJの活動…。
 蛇足つきだが真面目と言っていいかもしれない。
「…ああ、なるほど。ナンナはココに注目したんだね。」
 デルムットが何か閃いたようだ。あるページを指差して手に持ち示している。
「うん!そうなのデルムット兄様。私、この人しかいないんじゃないかなって思うの。」
 カリスマオーラをまとった4つの目が此方に向く。
「決まりだ。段取りを決めるぞ。」
 承諾の意に嬉しそうにするナンナ。早速、手はずを考えるデルムッド。
 ダブルカリスマ指揮☆5の策謀が渦巻く。
228助けて!名無しさん!:2010/11/09(火) 02:52:24 ID:yd0GKzTJ
>>227の続き。
 〜 兄弟家 〜
 「ピンポーン♪」
 ふぅ…。今でもドキドキするなぁ。初めての時はこのベルを鳴らす事だって勇気も必死でしぼり出してようやく出来た事だもの。
 兄弟家の皆さんの休日には掟がある。それは掲示板ルール。初めて一人でお邪魔させてもらったときにリーフ様が教えてくれた。
 行き先と書き込んだ時間をホワイトボードに書き込み、原則、一番最後の人が残るというもの。

 きっと…

「ほーい、445回目の家族会議始めるわよー。」
「「「「「はーい。」」」」」
 食事の後とかの皆さんが揃っているときに、ミカヤさんの号令で始まって
「休日の留守番のルールについて!エイリークちゃんからの意見ね。」
 家族の不満や意見をみんなで話し合うの。
「お姉ちゃん的にもコレはキッチリ決めておくべきだと思うわ。みんなはどう思う?」
 それで、ミカヤさんや
「うむ。姉上の言うとおりだ。私も思うことがあった。」
 シグルドさんが音頭を取って
「シグルド兄さんも?僕も思うことがあったんだ。」
「兄貴達もか。実はおれも…。」
 エリウッドさんやヘクトルさんといった、兄弟の皆さんが思う事や考えた事を思い思いに言っていき
「エリンシア姉上が留守番をするケースが多いです。私も甘え過ぎていました。なので、エリンシア姉上には御休みの日をキチンと取って貰いたいのです。」
 エイリークさんや
「エリンシア姉さん!休みの日くらいは私たちに家事任せてゆっくり休んでよ。」
 リンディスさんが続いて
「「けってーい!エリンシア姉さんは休みの日はキチンと休む事!」」
 ロイ君やマルスさんが締める感じなんだろうな。
「あらあら…。みんなありがとう。」
 エリンシアさんも笑顔で答えて
「よおし!お姉ちゃんもそれでオッケーよ!じゃあ、細かいルールをきめましょ!」
 ミカヤさんが次の議題や深く掘った話題に振るのよきっと…

 ……それから、それから。

「……ナ?おー…。ナンナ?ぼーっとしてどうしたの?」
 私を呼ぶ声に現実に帰る私。
 目の前にはリーフ様。あれ?あ、私、ベル鳴らして
「ひゃうぅ!おはようございます、リーフ様!」
 あうぅ…。早速失敗しちゃったよぉ。
 今日のお留守番はリーフ様だったみたいです。
「…?おはよう、ナンナ。とりあえず上がりなよ。」
 リーフ様に案内されるままお邪魔させてもらう私。初めての時よりはドキドキしなくなったけれど、みんなでくる時とはやっぱり違く感じます。
 広間に案内されると、椅子に腰掛けるようにと言われた。
 リーフ様に言われるがままにする私。
「ナンナは紅茶だっけ。まってて、淹れてくるよ。」
 “私が淹れます!”って言ったけれど、“大丈夫、僕に任せてよ。”って優しい笑顔で制されちゃった。
 リーフ様が、キッチンに行ってくれて良かった。私、今、顔、真っ赤、だ。
 気分を落ち着けるために部屋のあちこちを眺めていると、くだんのホワイトボードが目に入った。
229助けて!名無しさん!:2010/11/09(火) 02:53:37 ID:yd0GKzTJ
>>228の続き。
 AM5:50 ミカヤ  :キャッホーイ!サナキちゃんの所いってきまーすミ☆
 AM7:00 シグルド :毎週思うのですが、ミカヤ姉上、早すぎます。…キュアンとエルトの所行ってきます。
 AM7:10 エリンシア:あらあら。おはようございます。今日はタニスさんとシグルーンさんと劇を見に行ってきますね。
 AM7:15 アイク  :休みだが流星軒の増設工事だ。あのガルザスも来ているらしいので手合わせしてくる。楽しみで仕方が無い。
 AM7:20 エリウッド:僕はロイ達の一日家庭教師の予定。オスティア家にお邪魔する予定らしいね。
 AM7:21 ロイ   :エリウッド兄さんに勉強見てもらうんだ。ウォルトやリリーナも見て欲しいんだって。
 AM7:30 ヘクトル :↑あんまり迷惑かけてくんなよな。ちと、アメフト部の連中に助っ人頼まれたから行ってくら。
 AM7:40 エフラム :今日はマギ・ヴァル亭で戦術書でも読み過ごす予定だ。多角面で戦術を磨きたいからな。
 AM7:41      :↑訂正。兄様は竜王家にいくわ。夜には帰すわ。
 AM7:43 マルス  :名無しさん、程々にしてあげてよ。僕はシーダと出掛けるよ。
 AM7:44      :↑善処するわ。ミルラ達にも伝えておくわ。
 AM7:45 アルム  :紋章町農業組合の集まりだからチャップさんの所に行くよ。あとマルス兄さん、良かったら僕の農場寄ってよ。花畑が見ごろだよ?
 AM7:50 マルス  :↑是非寄らせて貰うよ。シーダは花が好きだからね。
 AM7:55 リンディス:あたしもフロリーナ達と花畑みにいこっかな。
 AM8:00 マルス  :既に百花繚乱でしょう?主に百合的な意味で。ゆリンディス姉さん。
 AM8:01 リンディス:↑OK、今日は存分に狩りが楽しめそうだわ。

 …以下続く。

 …あの子ったら。エフラムさんはもうダメね。
 それはよろしいけれど、流石エルト兄様ね。既にキュアンさんも味方につけたのね。

「お待たせ、葉は安物でゴメン。でも、いい感じで淹れれたと思うから試してみてよ。」
 丁度落ち着けたタイミングでリーフ様が戻ってくる。
「…ん、美味しいです。リーフ様。」
 お世辞抜きでそう思う。本当にリーフ様は何をしても直ぐにコツを掴んでしまう器用な人。
「よし、お茶いれスキルUPしてるね。何でも極めてやんよ。…そういえば、今日はどうしたの?」
 あ、そうだった。用事を済ませないと失礼よね。
「これ、エルト兄様からリーフ様にって、預かってきました。」
 そう、今回の目的はコレ。

 “ラケシス姉様をシグルドさんとくっつけちゃおう作戦!”

 リーンの調査報告によると、実はシグルドさんが姉様と顔をあわせている回数がダントツで多い事がわかったの。
 もちろん、理由の一番目は“いつもの喧嘩”だけれど、それを抜きにしてもお二人が顔をあわせているときって意外に多いの。
 そのためにはリーフ様を初め、兄弟家の皆様の協力が必要不可欠だとおもったの。
 エルト兄様がシグルド様やその御友人達を担当。エルト兄様とシグルドさんは親友だから間違いわ。
 デルムッド兄様がラケシス姉様担当。エルト兄様や私だと駄目人間になっちゃうし、アレス兄様は論外。デルムッド兄様に任せるしかないの。頑張って、兄様。
 それで私は兄弟家の担当。まずはリーフ様の協力を得るのがいいと兄様に助言されるがまま、こうして兄様から渡された封筒を届けに来たわけです。
「ん?わざわざ、蝋で獅子の滅印までしてある。…あれ?僕宛?」
 きっとリーフ様達にも協力して欲しい旨が書いてあるのよね。
 …あれ?どうしたのかな?中の手紙を見るなり固まってしまったけれど?
「あ、是非参加させてもらうよ。…えっと、よろしく、ナンナ。」
 えっと?なんだか想像していて展開と違うなぁ。
 リーフ様の事だから、シグルドさんの事をちょっとからかいつつもノリノリでOKしてくれると思ったのだけれど。
 何故だか、あらたまった感じだし…。ちょっと照れてらしてるし…。
「はい、有難うございます…?えっと、それ拝見させてもらってもよろしいですか?」
 特に否定の素振りもなかったのでリーフ様からその手紙を受け取ると、そこには

『1週間後、私の屋敷で小規模ながらもパーティを行うことなった。
 そこで、リーフには妹のナンナのエスコート役を頼みたい。
 適任者はリーフ、妹を任せるならお前しかいないと俺は考えている。
 引き受けてはくれないだろうか?良い返事を期待している。』

 とあった。
230助けて!名無しさん!:2010/11/09(火) 02:56:09 ID:yd0GKzTJ
>>229の続き。
 …おいィ?私、聞いてないよ!エルト兄様!!!
 それにこの文面、色々と順序を飛ばしすぎているよぉ!!
 あ、でもリーフ様は承諾してくれたし…。でもまだそういうのじゃなくて、いずれそういう関係になれればいいなぁって…。あうぅ…。
「ナンナ、僕はどういう格好で行けばいいのかな?他の家族のみんなも呼んでいいかな?」
 えっと、私自身も寝耳に水というか、今知ったばかりというか、嬉しいような困ったような…。えっと、えっと…。
 わからないよお、私だって今知ったばかりだもの。どうしよう、どうしよう。

『〜♪(聖戦OPのテーマ)』

 あわわ、携帯が…。えと、エルト兄様からね。ちょうど良かったわ。
 リーフ様を見ると、電話に出てもいいという表情だし、失礼します。
「P!ナンナです!兄様!聞いていないです!私どうして良いかわからないです!!」
「む…。電話がつながるなりいきなりだな。何かあったのか?」
「何かあったのか?って…。だから、私聞いてないです!パーティの事!」
「ああ。言ってないからな。」
「うぅ…、酷いです!私、物凄く恥ずかしい!どうして良いのかわからないです!大ピンチです!」
「そうか、リーフは了承したか。」
「――――ッ!!!」
「それでは、シグルドにも伝えるが、家族の皆様にも来て貰うように伝えてくれ。俺からはそれだけだ。言いたい事があれば後で聞く。P!」
「…ああ!兄様!!もしもし?もしもーし!?…一方的すぎるよもう…。」
 顔を上げるとリーフ様が此方を見ていた。
 うう、つい大声ではなしてしまった。えっと、落ち着かなきゃ。
「あの、衣装はおって連絡します…。急な御呼びたてですみません。あと、家族の皆様も是非来てください。」
 エルト兄様には敵わないなぁ。絶対に上手くいかせなきゃ。ラケシス姉様の改心の為に。
 …変な事にならなければ良いけど。

 〜 一週間後のノディオン家 〜

 今回の招待者達には一つだけ厳守しなければいけないルールがあった。
『ソロでの入場はご遠慮してもらう』事。
 シグルドとラケシスの前、建前上、ペア以上にしておいたほうが不自然ではないからだ。

「俺なんかでいいもんよ?」
「いいのよ。早く行きましょ?」
 ミカヤとサザが入場を済ませる。荒れると思われたミカヤ争奪戦は、ミカヤがサザを指名した為、穏便に済まされた。

「何で僕が姉さんなんかと…。」
「ちょっと、まだそんな口叩くの?」
 マルスとリンが入場を済ませる。どうしてこうなったのかは、先週にさかのぼる。
231助けて!名無しさん!:2010/11/09(火) 02:58:33 ID:yd0GKzTJ
>>230の続き。
 〜 先週のカダイン 〜
「ごめんなさい。本当に待って!分身はらめぇ!!!」
 逃げるマルスに
「アンタは毎回毎回、どうして人が嫌がる事を書き込むのかしらぁぁぁ!!」
 抜刀姿勢で追いかけるリンと
「シーダちゃんは安全な場所に避難してもらったから安心してマルスちゃん。だから、もう諦めても大丈夫よ^^」
 とても綺麗で素敵で真っ黒い笑顔のエリス、さらに
「…貴方がいなくなればクリスは…。クリスが私の思いに気が付かないのは貴方のせい。貴方のせい。」
 トロンとボルガノンの書を左右に浮かせ同時に詠唱を始めるカタリナ。
「諦めたらそこでゲーム終了だから!僕はまだ死にたくないから!あと、カタリナは完全に逆恨みだからソレ!!」
 追い詰められても噛み付ける勇気。酷い有様のトライアングルアタックに吼える英雄。だが、勇気と蛮勇は違う。
「…うぅ…ぐす…。酷いです…。私とクリスのデートを何回も邪魔した貴方が…ひどい、ひどい…。」
 泣く仕草をしながらも詠唱をやめないカタリナ。真っ直ぐな激情家とソレを操る二人の策謀家。
「マルス!!カタリナさんが可哀想だと思わないの!?自分の弟として見損なったわ!!」
 熱い姉は真っ直ぐ騙され、太ももは小さく舌を出してエリスと目配せ。
「おかしいって!完全に言いがかりだからソレ!姉さんも少しは疑ってよ!!」
 当然、リンの後ろで行われている一連の流れはマルスからはまる見えなので、くやしさでいっぱい。
「でも、元をただせば、マルスちゃんがリンちゃんの事を悪く書かなければ良かった話じゃない^^」
 自分にあらゆる策謀の基礎を授けた相手が敵となってはこの劣勢を覆すのは難しいし、何より
「…そうです。リンさんの悪口を書いたのはマルス様です。…人を裏切る行為を平気でするなんて酷いです。」
 もう一人の策謀家が後押しする。どの口が言うのかと突っ込みたいが我慢できた。
「じゃあ」「…そろそろ」「覚悟してね^^」
「やめろー!死にたくない!死にたくなーい!!」
「大丈夫。死ねないから^^」
「ちくしょーーー!!!」
 今まさに、飽和するほどの死と生を与えられようとした瞬間。
「「「まって!!」」」
 突然現れた魔方陣から待ったが入った。
「エリス様、今回は許してあげてください。僕は、いつもの優しいエリス様でいて欲しいんです!」
 親友と
「カタリナ、その…あー、クリス、頼んだ。」
「んもう。自分で言ってよね兄さん。えっと、これからトハに行きたいのだけれど、道案内お願いできないかしら。」
 クリス達と
「リンディスお姉様、マルス様を許してあげて。」
 恋人。
「マリク。そのお願い聞いてあげたら、私のお願いも聞いてくれるわよね^^?」
「え、ええ。勿論です。エリス様。」
「…はい!トハでも漆黒ハウスでも、何処へでも付いていきます!!」
「いや、漆黒さんの家は知っているわ。」
「兄弟家から近いからな。じゃあ、よろしく頼む。」
 撤収する二組と
「いや、その言い方だとまたいらない誤解が…。」
 がっくし肩を落とし興が冷める姉。
 何はともあれ、事態は終息しつつあったが、最後の最後で、一部始終を聞いたシーダが一言。
「マルス様はリンディス姉様に対する愛が不足しています!愛を信じればみな幸せになれるのですよ?」
「「は?」」
 ハもる二人。
 そこから延々と繰り広げられる愛講義。
「ちょ…、セリカ臭がしてきたわよあの子!やめさせてよ、アンタの恋人でしょ?」
 ひそひそとマルスに説得を命じるリン。
「狂信者と一緒にしないでよリン姉さん。シーダがこうなったら相手を口説き落とすまで終わらない。喰らってみると解るけど、凄まじい精神汚染だよこれ。」
 諦めているマルス。何故か正座させられて並んで愛の暴力を受ける二人。
 ―3時間経過。
「…という訳なので、マルス様はリンディス姉様、リンディス姉様はマルス様に優しくしてあげてください。全ては愛です。」
「「はーい…。すべてはあいでーす…。」」
 よろしい!と、ニッコリ笑ってシーダは飛び去っていった。
「姉さん、今日はごめん…。」
「いいのよ、私こそチョットやりすぎだったわ…。」
 取り残された敗残兵はゲッソリ仲良く帰宅した。
232助けて!名無しさん!:2010/11/09(火) 03:00:21 ID:yd0GKzTJ
>>231の続き。
 〜 回想終り 〜
「いい?シーダさんが何処で見ているか解らないから、滅多な事は言わないでよね。」
「ゴメン、解ってる。さっきのは迂闊だった。」
 その一件で愛講義に恐怖を覚えた二人は見せ掛けだけでも仲良くしているふりをしようと同盟したというわけだ。

「ったく、兄貴の手伝いって聞いてきたのにこんな格好させられるなんて聞いてねえぞ…。」
「…でも、その、とっても似合っていましゅ!」
 タキシードを着こなすヘクトルはそのガタイの良さからある意味にあっていた。サングラスをかけようものなら並の人間であれば裸足で逃げ出す凄みがあるのだが。
 そして、それとは不釣合いにその横で真っ赤になりながらヘクトルを見上げるドレス姿の少女。
「何でそこで噛むんだよ。ま、オメーも普段のヤボくせえ格好よかいいんじゃねえか?中々さまになってるじゃねえか。」
「そんな事…。ヘクトル様のお役に立てれば…。」
 少ししゃがみ、フロリーナに目線を合わせて褒めるヘクトル。さらに続ける。
「しかし、わりぃな、兄貴の為とはいえ付き合ってもらっちまってよ。貸しにしとくぜ。」
「かかかか、貸しだなんて…。むしろご褒美です…。」
「あー?何か言ったか?俺は貸しはキッチリ返す主義なんだ。遠慮なんかしてんじゃねえよ。」
 真っ赤になってうつむくフロリーナ。美女と野獣(美男子だけど)が受付を済ませる。

 〜 ノディオン家控え室 〜
「スマンな、シグルド、リーフ。俺の大切な妹のエスコート役を頼んでしまって。」
 頭を下げ二人に礼をいうエルトシャン。
「いや、かまわんさ。エルトの言う事だしな。」
「僕のほうこそ、上手く出来るかわからないけれど。お役に立てれば幸いです。」
 答える二人。
「シグルド、リーフ、決まってるじゃないか。」
「兄さんもリーフ君も格好いいわ。」
 キュアンとエスリン。
「ふぅ、…ねえ、フィン、おかしくないよね。」
「ええ、バッチリです。リーフ様。」
 目ざとく部屋の隅に待機していたフィンを見つけて近くに寄るリーフ。
 流石に、エルトシャン、キュアン、シグルドと大親友が揃っている所に長居出来るほど、リーフは図太くはないようだ。
「あの三人って小さい時からずっと一緒だったんだよね。」
「ええ、幼い時は共に遊び、学生時代は共に切磋琢磨し合える良き友人達とキュアン様も仰っていました。」
 フィンと二人で、遠くから三人を見ていると不思議と胸と目頭が熱くなる奇妙な感覚に襲われる。
「…僕にもああいう友人が出来るといいな。」
 無意識に口から漏れた想い。フィンは何も言わずにただリーフと三人を見守っていた。
「おーい、フィン!我々はホールに行くぞ!」
 不意にキュアンの呼び声。
「解りました、キュアン様!…リーフ様、それでは!」
「うん。今度はもっとのんびりしようね。フィン。」
「ええ、いいですとも!」
 颯爽とキュアンの後に続くフィンを見送り、シグルドの元に戻る。
 ちょうど奥から、ラケシスとナンナが出てきたところだった。
「イイ。ナンナ、凄くいい。お姉ちゃんもうメロメロよ。…イーヴ!写真増し増しよ!三人であらゆる角度から余す事無くとりなさい!ノディオン家の名にかけて!!」
「…それはよろしいのですがラケシス様。既にシグルド様方がいらしているようで…。」
 一瞬の間。周りを確認し指を鳴らすラケシス。撤収する三兄弟。
「…コホン、ラケシスですわ。お二人とも本日は我ノディオン家によくおいで下さいました。ゆるりお楽しみくださいませ。」
 色々と残念な美女と
「あ、あの!今日はありがとうございます。私、頑張りますから、その、よろしくお願いします。」
 姉の醜態を必死でフォローしようとする健気な妹。
「…まあ、よろしく頼まれてやってくれ。あとラケシス、俺に恥をかかせるような真似はするなよ?」
 獅子の一睨みに、当事者でもないのに萎縮してしまうナンナとリーフ。
「はい、エルト兄様…。…シグルド様、今日はよろしくお願いします。」
「ああ、構わんさ。エルトはああ言っているが、普段どおりに接してくれた方が私は助かるな。」
 すかさずフォローするシグルド。シグルドが手を引き、ホールへ降りていく。
「僕達も行こうか。」
「…はい、リーフ様。」
 緊張気味の二人。シグルドの真似をして手を引くリーフと、ラケシスの真似をしてそれに従うナンナ。
「頼んだぞ。」
 それを見送り後に続くエルトシャン。
233助けて!名無しさん!:2010/11/09(火) 03:01:49 ID:yd0GKzTJ
>>232の続き。
 パーティーはエルトさんの挨拶で開会された。
 主催者とゲストとで開幕にダンスを披露するというプログラム。
 エイリーク姉さんにビシバシとしごかれた僕は何とか人前で見せれるレベルにはなれた。ナンナの足を引っ張ってしまったけれど。
 それにしてもすごいのはシグルド兄さん。お互い社会人の兄さんとラケシスさんは一緒に練習する事無く本番の数分前に少し打ち合わせをしただけでこなしてしまった。
「ラケシスがリードしてくれたからな。ダンスなど学生の時いらいでな。」
「いえ、私のミスもキチンとフォローしてくださいました。…シグルド様、謙遜されないでください。とても素敵でしたわ。」
 こればかりはラケシスさんも驚いたのではないかと思う。流石は我が家の自慢の長兄だとすこし嬉しくなった。
 それにこの様子なら、エルトさんやナンナの計画も上手くいきそうだし、言う事なしだ。

 ちなみに、今回は小規模(貴族視点)な立食パーティー。招かれた人々が思い思いに交流を深めているみたいだった。
 目まぐるしいほどのご馳走の洪水。煌びやかな装飾。
 色も香りも控えめで自己主張しすぎずに会場をを引き立てるように配置された花々。
 エリンシア姉さんがいつの間にか来場していたみたいだ。お相手は…ルキノさんでした。ジョフレさん、イキロ。
 我が姉のオーラは正に女王。そんな優雅なオーラを出しながらもシェフ達にレシピを聞いている所辺りは実に姉さんらしい。
 明日からの食卓がさらに楽しみなものになりそうだ。

 エリンシア姉さんの他にも、兄弟のみんなも遅れながらも来てくれたみたいで

「…お兄ちゃん、プリンが食べたいです。」
「兄様、私にはココアよ。兄様に教えたとおり、濃い目の奴。」
「ミルラおねえちゃんといっしょのがいい。」
「わたしもサラおねえちゃんといっしょのここあー」
 我が家のローエイジキラーも来てたらしい。
 サラがこちらに気が付いたのを見て、ナンナは微笑ながらサラと小さく手を振り合ってる。
「サラも楽しそうで良かった。それにしてもエフラムさん、すごい人気。あの様子じゃサラも苦戦しそうね。頑張って!」
 そういうなり、カリスマパワーをサラに送るナンナ。

 これ以上頑張らせたら、多分エフラム兄さんは帰ってこれな…、いや止そう。あの人はもう手遅れだ。

「…そういや、あの馬鹿羽馬、元気にしてるかよ?」
「馬鹿羽馬じゃないです、ヒューイです!!…あ、ごめんなさい…ヘクトル様。」
 白い柱に背を預けながら話す二人。黒の服とスミレ色のドレス。
「何で謝るんだよ。むしろこんだけ人がいるんだ。そのくらいで話せ。…まあ、その様子じゃ元気にしてるみたいじゃねーか。」
「はい、今も空で待っててくれてます。…でも、どうしてヒューイの事?」
 またいつもの声の大きさに戻るフロリーナ。それを見て、頭をかきながら答えるヘクトル。
「いやよ、根性ありやがるからな、アイツは。…俺に噛み付いたことのある馬は今まででアイツだけだぜ?」
「うぅぅ…。ゴメンなさい…。」
 自分の相棒の狼藉を思い出してうつむいてしまうフロリーナ。
 小さい体をさらに小さくさせてしょんぼりしてしまった彼女の頭にポフリと乗る大きな手のひら。
「だからそんな反応するんじゃねえよ!俺なりに褒めたつもりなんだが。ったく、早く顔を上げやがれ。はたから見たら俺がお前をいじめてるみてえだろ。」
「あう…ごめんなさい。へくとるしゃまのて、おっきい…。」
(ったく、おめえは謝ってばかりだな。)
 頬をかきながらも、悪くは無いという気持ちが強まったのを確かに感じた。
(まあ、今日ぐらいは面倒くさい女の相手もいいか。)
 天井を見上げながら、思いをはせていた、

 ロイとリン姉さんとファリナさんには絶対に見せられないね。ロイはまだしも、後者の二人があの光景見たらきっとHDNな事になるね。
234助けて!名無しさん!:2010/11/09(火) 03:03:27 ID:yd0GKzTJ
>>233の続き。
「大豚ヤサイ少な目ニンニクマレハウト。しかし、肉が至高と思っていたが、俺は間違っていたかもしれんな。」
 料理を注文していたアイク兄さんがぽつりともらした。
「「な、なんだってー!!」」
 そしてそれに反応するライさんとセネリオさん。
「…餃子とはここまで美味い物だったとはな…。」
 真剣な表情で二人に語る兄さん。
「ちょ…!アイク、餃子の主成分って肉だから。皮に包まれて様々な具材がハーモニー奏でているけど主に肉だから!てか、今まで餃子を食べたこと無いのかよ!」
「酷い有様です。」
 ライさんが突っ込み、セネリオさんがいつものセリフ。
「では何故肉を隠す?視覚的に楽しめないだろう。」
「いや、お前、肉まんとか好きだろうに…。」
「あれはちゃんと肉と名前に入っている!聴覚的に食欲がわくだろう。…餃子、何故俺の前に立たなかった。」
「調理のしやすさとか、先人の知恵とか…、いや、もういい。女将さん、俺は味噌ラーメン頼む。」
「酷い有様です。女将、このワンタンメン美味しいです。」
 三者が不毛な議論を交わすその場所は、屋台。赤いのれんと立ち上る湯気。
 木製の長いすは立食パーティーの邪魔にならないように配慮したのか見当たらなかった。
 色々と酷い有様だが、アイク兄さんもセネリオさんやライさんと一緒に楽しめているみたいだ。

「…ナンナ、一言いいかい?」
「はい、リーフ様。」
 ニッコリと微笑みながら了承するナンナをみて、大きく息を吸った。
「何で立食パーティーにラーメン屋台だよ!おかしいじゃん!明らかに浮いてるって!隣にケーキとかスイーツ類が並んでるんだよ?
 赤絨毯の上に赤提灯って!大理石の床に流星軒の屋台って!ミスマッチだって!てか、増設ってアレ作ってたんだろ!何か新しいし!」
 今日ぐらいはツッコミしたくなかった。声のトーンは落としつつも一呼吸で言い切った。
「え?おかしい、ですか?」
 頭上にクエスチョンマークを出して、本気で解らないといった顔をするナンナ。
「え、なにそのはんのうこわい。僕がおかしいの?」
 貴族的には普通の事なのか?確かに僕らにとっての非日常(貴族の世界)に日常が混じっている図はシュール過ぎるが、それ故におかしく感じてしまうのか?
「何もおかしくないぞ、リーフ!」
 揺らぐ僕の前に颯爽と現れるゲイボルグ。
「キュアンさん!貴族的にはアレは有りなんですか!?」
「勿論だ。パーティーにラーメンは前代未聞だが、アイラは私達の親友だからな!」
 やっぱり普通じゃなかった!
「リーフ君、世の中には“立ち食いお蕎麦”っていうのがあるのよ?麺類が立食に向かないって懸念も、もう大丈夫!」
 僕を諭す様に優しく語り掛けるエスリンさん。いや、別にそういう事を言っているわけじゃないのですけれど。
「エスリンは何でも知っているな^^」
「貴方の為に勉強するのは、妻として当然ですわ。私もラーメンを食べてみたいです^^」
「ははは、こやつめ^^」
 うざ…おおっと!…キュアンさんもエスリンさんもラブラブだなぁ。フィンも大変だろうに。
「ごめん、ナンナ、何処もおかしくないよ。僕の勘違いだった。」
「はい!リーフ様。私達も何か手にとりませんか?」
 そうだねと、一言答えてナンナと歩き回ることにした。自然に出された手を引いて、僕達も皆に混じって楽しんだ。
235助けて!名無しさん!:2010/11/09(火) 03:04:53 ID:yd0GKzTJ
>>234の続き。
 〜ノディオン家近くの丘の上
 金髪の女性と、女の子がノディオン家の館を見下ろしていた。離れているため、明かりしか確認できないが、雰囲気は良好で盛り上がっているように感じられた。
「…以上、潜入してきた内容です。」
 夜の闇から現れた黒髪の女の子が、そっと金髪の女性に報告していた。
「そうですか。解りました。…マナ、ご苦労様。」
 金髪の女性が労うと、マナとよばれた少女はビクリとし、女性の隣にいた女の子の影に隠れて震えてしまった。
「姉様、あまり気を開放されては…。」
 マナと呼ばれた少女を庇うように、姉様と呼んだ女性と対面する。
「ラナ、召集は済んでいるのかしら?」
 微笑みながらも、闘気の放出をやめない女性。
「はい、エーディン姉様。」
 ゴクリと息をのみ答え、指を鳴らすラナ。
「バイゲリッター、全300騎参上しました!」
 髪型がアレな青年がラナの合図と共に答えた。
「最終目標は、いうまでも無いけれど、ラケシス。あと、万が一にでもシグルド様に矢を向けたらお仕置き部屋よ?」
 その場に居た全員が息をのむ。族長の姉の恐ろしさは全員、骨身に渡り知っているから。
「「「「「イエス!マム!!!」」」」」
 そして答える。これ以外の答えなど初めから無い。
「よろしい、第一陣は錐行陣を布いて突撃。第二陣は箕形陣で援護に回りなさい。では始めましょう。」
 エーディンが手を天に突き上げる。突撃の狼煙。開戦の角笛を高らかに吹くラナ。
 砂塵を上げて全軍突撃の姿勢のバイゲリッター。

 〜ノディオン家近くの湖畔
「ノディオン家のパーティーは順調。しびれをきらしたバイゲリッターが行動を開始しました。」
 女性の密偵が、赤い髪の女性に報告していた。
「…会長、語るに落ちたり。まさか、我々の最大の仇敵とそのような事をするなんて。」
 報告内容を聞くなり、芝居がかった様子で答える女性。
「しかし、今だ根回しは不完全。今だAKJ会には会長支持派がまだ半数以上はいます。」
 もう一人、その隣にいた女性が続ける。
「近くにSが居るっていう事は逆にチャンスよ。…会長支持派の連中には適当に理由をつけて“救出”という名目でもつけ参戦させましょう。」
 赤い髪の女性が、懸念をふき取る。
「プリシラ様…。本気なのですね。」
「ええ。…AKJ会は私が統べるべきなのです。今回の件で確信に変わりました。」
 実働部隊を召集したプリシラは、事が始まる瞬間を見計らっていた。
 ラケシスとシグルドを亡き者にするために。
236助けて!名無しさん!:2010/11/09(火) 03:07:02 ID:yd0GKzTJ
>>235の続き。
 〜ノディオン家、バルコニー
「シグルド様、今日はお陰で大成功ですわ。」
 風に当たりたいと、シグルドをつれてバルコニーへ移動したラケシス。
 本当の理由はシンプルで、二人きりになりたかっただけ。彼女のわがまま。
「ああ、私も楽しませてもらったし、エルトの息抜きになればいいな。」
 夜空を見上げて口にするシグルド。満月。
 月明かりにてらされる二人。星が瞬く。
「すまない、ラケシス。いつも通りの話し方にしてくれないか?」
 困り気味の笑顔をラケシスに向けて注文する。
 キョトンとしながらも、コホンと咳払い一つして口を開く。
「え、ええ。でも、本当に大成功だと思うの。エルト兄様が満足そうに微笑んだのを見て録画できなかったのは一生の不覚ですわ。あの顔だけで三年は戦えますもの。」
「KINSHINは許さんが、確かにエルトは滅多に笑わないからな。貴重だな。」
 ちょっとぎこちないが普段に近い話題になって、お互いの肩から力が抜ける。
「しかし、いきなりエルトの話題とはな。まあ、ラケシスらしいが。」
「シグルド様だって、KINSHINは許さんぞーって。もう、声真似できるくらいに聞き慣れちゃいましたわ。」
 互いに顔を見合わせ
「「ふふ、あはは!」」
 互いの日常があまりにも可笑しく感じて声を上げて笑う二人。
 普段は互いの思想のズレで喧嘩ばかりしているが、実は、二人の仲は良いといえる。
 かたや大親友の妹、方や兄の大親友。二人をつなぐものは二人にとってかけがえの無い存在。
「シグルド様、もっとおそばによってもよろしくて?」
「…ああ。」
 遠慮してか、僅か半歩であるが距離を開けるシグルド。それを見て、面白くない気分になるラケシス。
「…シグルド様は、何故引き受けてくださったの?やはりエルト兄様の頼みだから?」
 シグルドが自分から離れた位置に立ったのを見て、ちょっとイジワルな質問をする。
「そうだな。確かにそれもある。」
 そのほかには?追撃を仕掛けようと自然とシグルドとの距離を詰めようと歩み寄ろうとした瞬間
「…!?ラケシス!」
 不意にシグルドに抱き寄せられた。
「…え?…えっ!!」
 突然の事に反応が出来ないラケシスと、ラケシスが居た場所に遅れて突き刺さる銀の矢。
「ラケシス!とりあえず逃げよう!この矢は君を狙っているぞ!!」
 対し、ラケシスは空から赤い星が落ちてくる事を確認し、すぐに声を上げる。
「…メティオ!?シグルド様、危険です!」
 言われるよりも早くに危機察知したシグルドはラケシスをそのまま抱き上げ、急いでその場から離れた。
 降り注ぐ矢の雨と小規模隕石群に、壁や窓ガラスが破れ、館内は騒然となった。
 〜ノディオン家、ホール
「すみません、警備中に奇襲にあい、私以外は怪我をおってしまって…賊はかなりの錬度です。」
 警備を担当していたクロスナイツの支団長がエルトシャンに報告をしていた。
「…そうか。あの矢と魔法の雨の中よく全員戻ってきてくれた。負傷した者達を医務室に連れて行ってくれ。」
 怪我をした団員達が医務室に運び込まれていくのを見送り、続けた。
「…来場されている方々よ!避難の準備は出来ている。だが、」
 エルトシャンは魔剣を抜き、月を射し続けた。
「だが、この危機、共に闘ってくれないか。無数の矢の雨、遠距離魔法、この地は今まさに死地だ。だがあえていう、共に闘ってくれと。」
 月夜に響く獅子王の号令。
「親友として当然だ!」
「…いうまでも無し。」
 月を射す刃が増える。ティルフィング、ゲイボルグ。
「うまい料理を振舞ってくれたし、なにより兄さんの親友だ。」
「ああ、アイク兄上もそういうと思っていた。」
 ラグネル、ジークムント。
「俺向きの話になってきたな!加勢するぜ!」
「ま、一応僕も加勢するって事で。」
「そう言っても、一番最初に剣を抜いたのはあんただけどね。」
 アルマーズ、ファルシオン、ソール・カティ。そして、
「さあ、僕達も行こう!」
「はい!リーフ様!」
 光の剣と大地の剣。
 その場にいた全員が各々の武器を天に指し、加勢するという意を示して見せた。
237助けて!名無しさん!:2010/11/09(火) 03:08:29 ID:yd0GKzTJ
>>236の続き。
「…この場に居るすべての者に礼を言う。」
 ぶっきらぼうに言うなり、愛馬にまたがり、先頭で突撃するエルトシャン。
「あれは、エルト流の照れ隠しだな。」
「ああ、多分物凄く嬉しかったんだな。」
 その後ろをニヤニヤ顔のシグルドとキュアンが続き、前線で戦うのが主な者達もそれに続いていった。
 
「…暑苦しいけど、嫌いじゃないわ。こういうの。…兄様に病気でもうつされたのかしら。」
 エフラムの猛烈な説得の末、後方支援に残されたサラが、竜王家の神竜達を説得した後ワープで家まで送り、呟く。
 サラ自身も帰るようにとエフラムに言われているが、親友達が残ってる状況で帰る気などまったく無い。
「今日はナンナをたてて目立たないようにしてたけど、普通だったらナンナもこっちで支援よね。」
「まあまあ、今日はナンナのフォローしてあげましょう。それとも私達も行っちゃう?」
 悪態をつきながらも、やる気充分のミランダと、そんなミランダの気性を理解しつつもフォローするティニー。
「あ、遠慮しとく。今、リーフの事見たら間違いなくボルガノンしちゃいそうな気分だから。」
「う〜ん、確かに。私もトロンしちゃう気分かも。」
 お互いの胸の内を素直に晒し合いながら小さく声を出して笑う二人。
 後ろからそんな二人を見ていたサラも、クスクスと笑ってしまった。

「…で、ナンナは行ったけど、貴女はいいの?行かないの?」
 一転して、珍しく力強い声でサラが
「私は―」
「ふーん…。シグルドさんと距離を縮める大チャンスに見えるけど?いつものように照れを隠して元の関係に戻っちゃてもいいわけ?」
 他人の事なら割と冷静なミランダが
「でも、迷惑だと思うし―」
「今は一人の女として言わせてください。きっとシグルドさんは待っているはずです!会長!」
 AKJ会の人間らしからぬ発言のティニーが
「…もう、やってみせるわ。前線でナンナとリザーブして貴女達の仕事なくしちゃうから!」
 おどけて見せて馬にまたがるラケシス。
「ありがとう。ナンナはいいお友達を持ったわね。支援、お願いね。」
 ニコリと微笑んで前線へ向かうラケシス。見送る三人。
「…うん、ナンナのお姉様だけあるわね、ラケシスって。あの笑顔で頼まれるとね。」
「人をやる気にさせるわよね。さて、二人が仕事しやすいように、しっかり援護しなきゃね。」
「姉妹物かぁ…ナンラケなんt「「ティニー、自重」」では始めましょうか!」
 三人が放つ、パージ、メティオ、サンダーストームが敵の遠距離魔法をことごとく相殺していった。
238助けて!名無しさん!:2010/11/09(火) 03:09:47 ID:yd0GKzTJ
>>237の続き。
 〜バイゲリッター本陣
「報告します!ノディオン家にいた者達が武装し猛撃してきました!」
「騎兵・歩兵複数、天馬兵少数、混成部隊です!」
「AKJ会のプリシラ殿から、援軍の申し出が来ました!」
「報告!報告!!はやく取り次いでくれ!!」
 数で圧倒していたが、思わぬ猛反撃にあわただしく動く本営。
 ラナは前線の指揮にマナはその補佐に向かっている為、本陣が混乱をしてしまっている有様。
 負傷したものが次々とレスキューされていく。
 その様子を見ていた女性が一人、冷静に指示をだす。
「突撃してきた中でも一番戦闘力の高い部隊はラナとマナに任せなさい。こちらの最大戦力は間違いなくあの子達よ。」
「天馬兵の動き、こちらの射程を見切っていますわね。深追いさせないようにアンドレイに伝えなさい。各個撃破されるわ。」
「AKJ?…ラケシスを攻撃している私たちに加勢する意味が不明ね。そもそもシグルド様の不倶戴天の敵の申し出など受ける気もないわ。無視なさい。」
 妹達から引き継いで、エーディンが采配をふるう。

 〜AKJ本陣
「皆さん、とにかく前に出張っている弓騎兵の援護をしましょう。」
「彼らを囮にして、各魔法で一網打尽にします。」
「バイゲリッターはこちらの申し出を無視するでしょうけれど、構いません。利用しきってしまいましょう。」
 プリシラが采配を振るう。バイゲリッターを回復援護して、壁としてあつかい自分達の被害を出さないように作戦を決めたようだ。
「…それでは、会長とSを打倒するに至らないのでは?」
 直ぐ隣に居た側近の会員が小さく口にする。相手はラケシスだけではなく、あの恐ろしく魔防に秀でたシグルドもいる。
「大丈夫です。会員の中から選りすぐりの暗殺者を派遣しましたから。混戦に紛れて速やかに二名を討ち取ってくれるでしょう。」
「…そちらが本命ですか。」
 背筋ゾクリとするのを感じながらも、自分の配置に付く側近。

 〜前線・アイク達〜
「…ぬぅん!!」
 剣を振るい、衝撃波で矢を叩き落していくアイク。
「アイク!突出はキケンです。」
「連中、弩も持ってやがるな。木に突き刺さった矢の深さがヤバイぞ。」
 片方は風の魔法で、片方はその身のこなしで矢を回避しながらアイクに報告する。
「だが、奴等の指揮官を抑えなければジリ貧だ。このまま突破する。」

 このアイクのように各人は各々の判断で散開し、敵にあたっていた。
 敵の規模を考え、伏兵、奇襲、突撃、様々ではあったが素晴らしい戦果を挙げていった。
239助けて!名無しさん!:2010/11/09(火) 03:11:34 ID:yd0GKzTJ
>>238の続き。
 〜空・フロリーナ・エリンシア〜
「ひゃああぁぁ…!」
「頑張りましょう!あと少しです!」
 猛撃してくる弓騎兵を背中に、巧みに敵を分断していく天馬二人。
 弓騎兵が二人に気を取られている隙に
「かかれ!一気に距離を詰めろ!」
 手に持った槍を相手側に突き出し指令を送るエフラム。
 指令にあわせて伏せていた者達が一気に敵を討ち取っていく。
 その様子を空から眺め
「上手くいきましたわ。次はあの部隊をフロリーナちゃんがヘクトルちゃんの所に誘導しましょう。」
 転進してアミーテで次の目標の方向を刺すニコニコ顔のエリンシア。
「ううぅ、エリンシアさんとってもパワフルだよぉ…。」
 そんな弱気な発言をしながらも、しっかり付いていくフロリーナ。

 〜戦場中央・ヘクトル〜
「効かねえっての!」
 敵の矢を弾き落としながら真っ直ぐ単機で進んでいくヘクトル。
 徐々に敵に詰め寄りながらも、妙な事に気が付く。
 更に飛来した矢の入射方向に向かって思い切り手斧をぶん投げた。
 数秒後に鈍い音がし、ドサリと何かが崩れ落ちる音と同時にレスキューの魔方陣。
「…負傷したら即レスキューか。周到だな、連中。」
 だが、目的の物はあった。やはり気のせいではなかった。
「この後陣の部隊、ふざけた獲物持ってやがるな。めんどくせえ…。」
 舌打ちしながら、次の敵を待つ。
 だが、空を見上げると見慣れた天馬騎士が一人こちらに向かってきていた。
「馬鹿野郎!こっちにくんじゃねえ!!!」
 しかし相手は空の上、声が届いているのか疑わしかった。

「よし、雌伏の時は去った。…あの天馬兵は存分にトンボるぞ。いいなスコピオ!」
「解りました!アンドレイ兄さん!!」
 素敵ヘアーの二人が一気にフロリーナに詰め寄る。
「「捕らえた!!」」
 二人の構えた獲物は銀の長弓。達人クラスで無いと扱えないし、扱えても命中させにくい代物。
 しかし、この二人、髪型はアレだが達人。ターゲットは射程の中。

 ヘクトル様が何か叫んでいる。大丈夫です、間合いは見切っていますから。
 貴方のお役に立ちたいんです。貴方のように強くないけれど、貴方のようになりたくて。
 だから、…っ!?、どうして、私、痛い、肩が、空、ヒューイ、槍が…、あれ…?
「フロリーナァァァ!!!!」
 …ヘクトル様、声おっきい、近くなって、痛い、肩に、矢が…。
 またヘクトル様の上、失敗しちゃった…。
「おい!大丈夫か!…ったく、俺が居なかったらお前、やばかったぞ…?」
「ヘクトル様、…ごめんなさい、痛…。またヘクトル様の上に落ちちゃって…。」
 肩に深く突き刺さっている普通よりも長い銀の矢。ああ、これは長弓用の、か…。失敗しちゃったなぁ…。
 ヒューイは、無事…、よか、った…。
240助けて!名無しさん!:2010/11/09(火) 03:13:48 ID:yd0GKzTJ
>>239の続き。
「…おい、馬鹿羽馬、エリンシア姉貴を呼んできてくれ。」
 柄にも無く馬なんかに頼む俺。人間の言葉なんかわかるわけねえか…。
 アイツのそばでジッと俺を見ていて動こうとしねえ。
「死んでねえよ。…姉貴が来てくれねえと俺じゃ治してやれねえんだ。」
 頷いた、のか?理解できているのか?だが、アイツのそばからはなれねえ。
 首を何度も頷いて見せている。…こっちに来いって事か?
「…ああ?来いってか?」
 一応確認すると、大きく頷きやがった。こいつ、頭いいんだな。
 アイツの壁になるように立って俺を見る。…ああ、そういうことか。
「コイツは俺が絶対に守る。だから頼まれてくんねーか?」
 そうなんだろ?…違ったら恥ずかしすぎんぞ?
 その一言を待っていたとばかりに羽ばたき夜空を翔ていった。
「…この落とし前は、コイツを狙った奴をボコボコにしねえとはらせねえな。」
 フロリーナの正面に立ち、アルマーズを構え、トマホークの握りを数回確認した。
 〜最前線・アイク〜
「ぬぅん!」
「流石はアイク義兄上、かなり、やる。」
 ラグネルの衝撃波を拳で粉砕しながら対峙する二人。
「え?なにあの子、こわい。」
「ひどい世紀末です。」
 その様子を見て呟く二人。
「ラナ様!アイクさんが“俺に勝てたらセリスは任せる。”だそうです!ね、アイクさん!」
「…?そんな事は一言も言ってないぞ?」
 大声でラナに向けて発するマナ。首を傾げるアイク。
「まことか?アイク義兄上!」
 闘気を爆発させるラナ。衝撃波で周りの物が吹っ飛んでいく。
 その瞬間、超高速でアイクに接近するマナ。
 そしてヒソヒソ声でアイクに提案する。
「…本当にすみません、あわせて下さい。ラナ様はこうでも言わないと多分遠慮して実力出し切れないですし…。」
「む、まだ本気じゃないのか。それなら本気を出してくれ。その方が手合わせの甲斐もある。」
「じゃあ、さっきの設定でオッケーでいいですか?」
「確かに強い女性なら俺は任せていいと思う。」
 この間、約0,3秒。
「はい、間違いありません!ファイトです!ラナ様!」
 超高速でラナの隣に戻った黒髪おかっぱは元気にハキハキ笑顔で言い切った。
「ありゃ、黒髪の方が曲者だわ。つーか早すぎだろ。俺の目でもギリギリだったぞ。」
「…まあ、手を出したらアイクに怒られますし、成り行きを見守ります。」
 半ばあきれ気味の参謀二人は、言葉通り成り行きを見守ることにしたようだ。
241助けて!名無しさん!:2010/11/09(火) 03:15:01 ID:yd0GKzTJ
>>240の続き。
〜戦場中央やや後陣〜
「…よーし、無事にトンボれた。これなら総長にも姉上殿にもお叱りは受けまい!」
「流石兄上、パーフェクトなトンボとりだった。感動した。」
 小賢しい動きをしていた天馬騎士の片割を落とせたので、二人は安心して本陣に戻ろうとしていた。
 バイゲリッターの掟に、“無戦果の者、これを罰する”というものがあるからだ。
「なーにが感動した、よ。」
「…まったくだね。」
 声がしたと思った刹那、二人は落馬していた。むなしく走っていく本陣に走っていく、無人の二頭の馬。
 伏せ兵の奇襲かとすぐさま体勢を立て直し、手に持った弓を構え、
「「何奴だ!」」
 二人のステキヘアーが揃ってほえた。
 だが、ほえるもつかの間、相手は既に目の前にいた。
「で、私のフロリーナ撃ったのどっちよ?」
 質問に答えずにこめかみをひく付かせて怒る緑髪。
「…あえて突っ込みません。」
 肩を竦めながらも牽制をやめない青髪。
 二人の喉下に突き出されたソール・カティとファルシオン。
「「…くっ、参った…!撃ったのはスコピオ(アンドレイにいさん)だ。」」「「ちょ!!」」
 武器を捨て答える二人。だが、答えはバラバラ。
 顔を見合わせ、互いに罪を擦り付け合う二人。
「ハッ!面倒くせえ!んじゃ、右の奴は俺がぶっ飛ばす。」
 そんな二人の背後から怒りの混じった声。
「ああ、あとテメー等の部隊は、漏れなく全部レスキューだ。」
 ボロボロになったトマホークが二人の前に投げ捨てられた。
 これから察するに、一人で終わらせてきたようだ。
 ボロボロになったコレがまるで自分達の未来予想図のようで、ステキヘアー達は戦慄した。
「で、フロリーナさんは?」
 簡潔にマルスが。
「無事だ。姉貴が来たから任せた。」
 簡潔にヘクトルが。
「そ、良かった。じゃ私は左の奴にするわ。」
 簡潔にリンが。
 アルマーズを構える。ソール・カティを構える。肩を竦める。
「「ま、待て、降参だと…!アッー!!!このヒトデナシー!!!!」」

 〜バイゲリッター後陣・リーフ・ナンナ〜
 金と茶の髪の二人組が金と青の髪の二人組と対峙していた。
「ふーん、じゃあ二人は乗り気じゃないと。」
 光の剣を鞘に収めるリーフ。それを見て各人が手に持った武器をしまう。
「まあな、そもそも、パーティーの邪魔なんてほかの奴等が勝手にやってくれればいいさ。」
 構えてたイチイバルを背負い、ファバルが答えた。
「リーフが相手なら別にいいかって思ったけど、ナンナさんが居たらやりにくいし。」
 キラーボウを下げ、レスターが続いた。
「ねえ、今の酷くない?僕の事なんだと思って…」
「それはよろしいけれど、せめて理由が知りたいよ。折角、シグルドさんと姉様をそろえれたのに。」
 しきりにライブを断るファバルを無視して、三人にライブをかけながら疑問を口にするナンナ。ナンナに遮られて涙目のリーフ。
 ともかく、二人に戦意が無い事は幸いだった。
「いや、そもそも、それが問題なんじゃないのか?」
 夜空を見上げてファバルが呟いた。
「「あっ!」」
 リーフ、ナンナ共に合点が行った。
242助けて!名無しさん!:2010/11/09(火) 03:57:24 ID:Z46w0zx8
ひょっとして、さるさんくらった?
243助けて!名無しさん!:2010/11/09(火) 04:06:19 ID:yd0GKzTJ
規制怖い。>>241の続き。
 〜別働隊のシグルド・ラケシス〜
「しかし、敵の援護勢を奇襲するのに、何故、私とラケシスの二機だけなのだ?」
 少しばかり手勢が足りないのでは?と不思議に思うシグルド。
 その発言を、自分と二人なのが不服なのかと取って、
「エルト兄様の指示はですから従ってください。シグルド様は指揮☆2なのですから。」
 悪態をつくラケシス。
「ちょ…、☆2は関係ないだろ…。あ、あれ、目から汗が出てきた。」
 露骨にブルーになるシグルド。どんなに給料がカットされても、ボーナスを少なくされても耐える事のできる鋼の心にも弱点はある。
「で、でも、凄く頼りになるって兄様もいっていましたし、わ、私もそう思いますわ!」
 流石に言い過ぎたとフォローを入れるラケシス。
 だが、そんなやり取りをしていたのもつかの間。
「「…お命、頂戴します。」」
 二人の隣をかけていく何か。
「…くっ!」
「シグルド様!!」
 シグルドの腕に切り傷。襲ってきた何者かは闇の中。
「…アサシンか。陣防衛の為に伏せておいたのか、それとも最初から私達を狙ってきているのか…。」
「ああっ、すぐに治療を…。」
 開けた場所まで突き進み、馬から下りて背中合わせになる二人。
「数もわからんなコレでは。迂闊に動けないし、かといってこのままでは包囲されてしまう。」
 周りを警戒しつつ無言で頷きながら、治療にあたるラケシス。
 ワープの杖を持ってこなかった己の浅はかさに悔しさと焦燥が募る。
「…なあ、ラケシス。」
「…はい、シグルド様。」
 背中合わせの闇の中。星が瞬く。
 満月の下。絶体絶命。
「…今日は、楽しかったな。」
「…はい。とっても、とっても楽しかった!…だから!…だから!」
 何かを覚悟したように頷くシグルドに、様子を察して目に涙を浮かべるラケシス。 
「私が特攻する。…君はエルトの妹だ。…絶対に守るさ。」
「…シグルド様。…エルト、兄様が、悲しむ、から…。無事で…。」
 背中越しにシグルドに抱きつくラケシス。まわされた手をそっと撫でるシグルド。
 少しの間、離れる二人。
(…?あれ?)
 ふと、シグルドの援護にと、リブローを手に持とうとしたが、何故かトーチの杖が所持品に紛れていることに気が付いた。
 涙を拭い、おもむろに掲げた。
「…あ!ヤバ!!」
 焦りながらキョロキョロとしている緑の髪と、周りに突っ伏している何人もの黒ずくめのアサシン。
「貴女は、リーン…?」
 見知った顔が、顔の半分を覆面で隠し、手に持った血染めの刃をブンブン振りながら右往左往している図は滑稽極まりなかった。
 更に言葉を重ねようとした刹那、
「…シグルド殿、これを飲め。楽になる。」
 二人の間合いにいとも容易く現れた影に遮られた。差し出された小瓶。
 驚き、影を見る。覆面をしていたし、顔も知らない男だがわかった。これが“火消し”だと。
 その無気配と速度は、もはや空気の中から人が出てきたとしか表現できなかった。
「…あ、ああ。すまない。やはり、これは毒、か。」
 トーチのお陰ではっきり見えたシグルドの顔は青ざめていて、素人目でも状態が不味いのが見て取れた。
「レストで解毒できない特殊配合の暗殺毒だ。…その解毒剤を飲み、ジッとしていろ。…周囲の掃除はしておく。」
 リーンがトテトテと三人の方によってきて覆面をはずしニッコリ笑う。
「ええ!これで安心です!師匠、凄く強いんですよ!」
「…お前も働け。…護衛対象に傷を負わせ、無駄な会話。…依頼金は返すようだな。」
 表情を変えずに闇に溶けて消えるフォルカ。
「私は、報酬にアレスのレンタル延長でお願いしまーす!」
 ちゃっかり報酬を受け取る気のリーンは、覆面を付け直し、フォルカの後を追って闇に消える。
「…礼を、言いそびれてしまった、な。」
 ホッとしたが、辛そうな息遣いのシグルド。
「ええ、後で必ずお礼を言いましょう。彼等を信じ、ジッとしてましょう。」
 フラフラのシグルドを地面に座らせ、その隣に座るラケシス。
244助けて!名無しさん!:2010/11/09(火) 04:07:31 ID:yd0GKzTJ
>>243の続き。
「…あの、シグルド様、横になって…地面は痛いでしょうから、その、私の、膝を使ってください…。」
「…すまないな。実は、かなり、きついんだ。ホッとしたせいで立ち上がることも出来ない。」
 なすがまま、されるがまま、ラケシスに体を預けるシグルド。
 意識が危ないのだろう。普段であれば絶対に聞き入れない様な事。それで、良くは無いが、ある意味ではよかった。
 青いシグルドの顔に反比例して真っ赤な顔のラケシスは思った。
「…こんな状態で、特攻だなんて言って…。本当に無茶言って…。」
「あの時は、できたさ、守って、見せたさ。」
 心臓の高鳴りが全然止まらないラケシス。
 意識の半分が眠ってしまっているシグルド。
「でも、良かった。…シグルド様が無事でいてくれて…。」
「…私も、さ。ラケシスが、傷つかないで、良かった。」
 湯気が出るほどに、毒も回っていないのに、頭が重くなったように、フラフラする。
 先ほどからシグルドの口から発せられる言葉が、世界を回す。
「…あ、あの、シグルド様は、どうして、私の事…、やはり、エルト兄さ……親友エルトシャンの妹、だから?」
「…違う、君は、私の、大事な…。」
 意識を失ったのか、言葉を紡ぐのを止めてしまうシグルド。
 毒はラケシスにも回っていたのかもしれない。目がぐるぐるして、もうわけがわからない。
 徐々に顔色が良くなっていくシグルドを膝に乗せ、体を揺らさず、自分にレストをふろうと頑張るラケシスは滑稽だった。

 何とか落ち着けたラケシスは、シグルドの寝顔を膝の上に乗せ、その頬をなぞりながら微笑み、一転して冷たさ混じる声で放った。
「…で、その木の陰に隠れている者、5を数える前に出てきなさい。5,4,3…」
「物騒な事だ。流石はラケシス義姉様。…ってこれ師匠とユリシーズさんの会話!Cキタ!」
「…2、1.」
「ちょ!出てきてます!出てきてますってば!貴女の未来の妹はここにいまーす!!」
「過度なメタ発言はよしなさい。」
 自称、未来の妹を目の前に座らせ、続ける。
「…さて、リーン、聞きたい事があるんだけど?」
「…アレス3週間。」
「は?」
「私から情報を聞くりょうき「面倒くさいわね!いいから聞く!!」…はい。」
 ラケシスの怒った態度を見ておとなしくするリーン。
「で、いつからいたの?」
「…え?」
「トーチともす前のアレは?」
「…ええっと。」
「アレスはレンタル無しね。」
「…あ、じゃあ勝手に奪いにいきまーす。」
「フォルカさんに言いつけるわよ?」
「…ごめんなさい。お義姉様。それだけは、それだけは。」
 他言禁止、破れば即“火消し”に消火という事で落ち着いた。
「でも、さっきまでのラケシス義姉様、すっごく可愛かったです!」
 言葉での反撃が成功したことに喜び小さく舌を出して闇に消えるリーン。
「…ほんと、困った妹だ事。」
 まんざらでもない様子で微笑むラケシス。
245助けて!名無しさん!:2010/11/09(火) 04:10:00 ID:yd0GKzTJ
もうチョットだからさるさんはイヤァァァ
 >>244の続き。
 〜AKJ本陣〜
「…プリシラ様、暗殺部隊は全滅。会員ナンバー042がSに負わせた致命毒も解毒されてしまった模様。」
 側近がプリシラに報告する。
「“火消し”ね。敗れていった者を収容し完了しだい、全員離脱!」
 各々がリワープやワープで撤収していき、プリシラだけが残り
「会長、貴女のやり方ではこの世にKINSHINは認められません…。世の法を完全に覆すには、生温いのです…。」
 無理矢理にでも妹を兄にくっつけてしまう。刷り込みと洗脳でもいいから。世の兄妹を“そういう物”とする事。
 ラケシスのように、“兄が大大大好きでも、他に好きな人がいるならば応援してあげるべき。”という考えは温い。
 “すべての妹は等しく兄を愛さなければいけない。”法律にしてもいい甘美な調べ。
「…私は負けません。すべての妹と兄の為に。」
 一人ごちて、リワープをかかげて消えうせた。

 〜バイゲリッター本陣〜
「…成程。そういう事か。」
 魔剣を鞘に収め、馬から下りる。
「エルトシャン様、何故、剣を収めるのですか?」
 全軍撤退の指令を出した後、落ち着いた物腰でエルトシャンに投げかける。
「友人のブリギットの妹だからだ。それに…」
「それに?」
 頭を下げるエルトシャン。
「非は俺にある。すまなかった。」
 更に謝罪の言葉を続ける。
「何故、謝るのですか?お恥ずかしいのですが、冷静になってみれば私の暴走ですわ。」
 思わぬ行動に対応に困るエーディン。ペースが乱れ、溜め込んでいた闘気が薄れていく。
「エーディン、君は、シグルドに惚れているのか。」
 さらっと言うエルトシャン。
「ななな!いきなり何ですか!!」
 完全に霧散する闘気。恐怖の象徴であるラナの姉は、ただの恋する修道女にジョブチェンジ。
「でなければ説明が付かん。…俺の妹のラケシスが憎いだけというのであれば、このタイミングはありえまい?」
 真っ赤なエーディンと対照的に、冷静に淡々と述べるエルトシャン。
「…シグルドには何も言わん。アイツの事を想う人には無粋な真似をしてしまった。だから詫びている。」
「(う、この人苦手かも…。)ええっと、その、こちらこそ、ラケシスさんに酷い事をしてすみませんでした…。」
「ラケシスの事は構わん。それほど柔じゃない。…ラケシスと今後は仲良くしてやって欲しい。年の近い友人が少ないんだ、あいつは。」
 妹の事を大事に思っているのか無下に扱っているのか量りかねるが、多分、前者。兄は兄らしく妹の事が大事なのだろう。
「あ、エルト兄様!それと、エーディンさん!」
「あれ?何か想像していた図とまるっきり違う。…クレーターとか出来てると思った。」
「姉上?…エルトさん恐るべし。戦闘モードの姉上を止めたのか…。」
「ああ、どんな説得も弾き飛ばし、あのラナすらも恐怖する我らがユングウィ家の真の恐怖の象徴たる姉上を止めた…。」
 ナンナとリーフ、ファバルとレスターが思い思いに口にする。
「ナンナとリーフか。早かったな。…スマンが呼んで欲しい人がいる。」
「ファバル、お疲れ様。レスター、空気を読むお勉強をお仕置き部屋でフルコースね。」
 頷くナンナ、泣くレスター。
 レスキューを手渡すリーフ、弟を慰めるファバル。
246助けて!名無しさん!:2010/11/09(火) 04:12:05 ID:yd0GKzTJ
>>245の続き。
 〜一方のアイク一行〜
「…ラナ様を焚き付けるのに大声出して恥ずかしかった。」
「お前さんの姉、ありゃ異常だぞ?一時間もアイクとやりあえるとはな。」
「ええ、アイクとあそこまで渡り合えるのは、グレイル団長、漆黒の騎士殿、ラグズ王方くらいだと思っていましたから。」
 いつの間にか三人仲良く観戦していた参謀’s。
「…でも、負けちゃいました。…あーあ、ラナ様を慰めるのに3日はかかるなぁ。」
 困り顔のマナ。
 一方のアイクは、ラグネルを鞘に収め、ラナに背を向け空を見上げる。
「どうやら終わったみたいだな。」
 遠距離魔法も矢の一本も降ってこない。先程とはまるで違う戦場。
「さ、ラナ様、帰りましょう。…私達、皆負けちゃったみたいですね。怖いけれど皆でエーディン様に怒られましょうね。」
 地面に仰向けに倒れ、腕で涙を隠しているラナに、そっとリカバーをかけに行くマナ。
「全力、出したのに。悔しい、残念、ごめんなさい、セリスさまぁ…ぐすっ…。」
「ラナ様、アイクさんも認めてくれたみたいですよ。だから泣かないで?」
 いきなり話を振られ、思わず振り返るアイク。
「…む。…ああ、ラナ、だったな。これからもセリスと仲良くしてやってくれ。あんたとの手合わせ、かなり充実していた。」
 飾らない本音でラナを彼なりに褒めた。
「さて、俺達も撤収するか。食後の運動だと思えば悪くなかったな。」
「ええ、アイクが満足していれば僕は何でもいいので。…ついでに屋敷の修繕の営業もしておきます。」
 背伸びしながらライ。仕事熱心なセネリオ。

 〜エルトシャン一行〜
「まあ、そういうわけだ。…起きてしまった事は仕方がない。」
「そうなのね。後日正式な形でお詫びに行きます。…館の修繕費は当然当家で出させてもらうわ。いい?エーディンもうやっちゃダメよ?」
 呼び出され、事情を聞いたエーディンの姉のブリギットがエルトに頭を下げて詫びる。
「…ごめんなさい、エルトシャン様、ブリギットお姉様。」
 隣に立ちそれに続くエーディン。
「いや、あまり責めてやるなブリギット。俺もエーディンの気持ちも解らなくない。」
 キョトンとするブリギットと赤くなるエーディン。
「アイツはお人よしで性格が良くて強くて気配りも出来てギャグは寒いが正義感が人一倍強い男だからな。惚れて当然だ。それを取られそうになれば、な。」
 先程とちがい、ギャラリーの多くなったこの場所で、先程と変わらない口調で言うエルトシャン。
「あ、あの、エルトシャン様、これは、公開処刑ですか?」
 真っ赤になって顔を覆い隠すエーディン。
「すまんな。間違っていたか?」
「…え、間違って、ないです、けど…だからこそ、というか…。」
 クエスチョンマークを出しながらエルトシャン。頭から湯気が出ているエーディン。
「え?天然?エルトさんって天然なの?」
「エルト兄様はいつもあんな感じです。」
 リーフとナンナ。
「あのエーディン姉上が乙女になってるぜ。パティに見せてやりたかったな。」
 ニヤニヤ顔のファバル。
「だろう。…だが、ラケシスには詫びてやってくれ。あいつは本当に今日を楽しみにしていたんだ。」
「…はい。」
「ナンナ、ラケシスを呼んでくれ。」
 エルトシャンの譲れぬ一点は妹の楽しみを壊した事の詫びであった。
「はい、エルト兄様!」
 元気な声で返事をするナンナ。レスキューをかかげ、魔方陣がラケシスを転送する。
247助けて!名無しさん!:2010/11/09(火) 04:16:05 ID:yd0GKzTJ
>>246の続き。
 だが現れたのは、シグルドを膝枕して微笑を絶やさずにいるラケシス。
 一瞬の間。ラケシスが風景の変化に気が付き、周囲を確認し
「え、違うんです兄様!これは深い事情って、え?何この状況?公開処刑?」
「ぐ、ぐぅぅ!!羨ましい…!!!」
 真っ赤な顔で必死に弁解するラケシス。予想外の不意打ちに爆発しそうなエーディン。
 膝枕をしていたシグルドをエルトシャンに任せるラケシス。シグルドに肩を貸すエルトシャン。
 事情をしり落ち着けたエーディンが一言。
「…今日はごめんなさい。」
「いいの。ハプニング続きだったけれどいい思い出になりそうだから。」
 謝るエーディンにニッコリと微笑む。そして彼女の前に手をさしだし
「強敵だけど負けないわよ?」
 握手を求める。
「…ええ!私もこれからは正面から挑ませていただきますわ!」
 負けない笑顔でガッチリ握手に応じるエーディン。
「それにしても、本当に大丈夫なのかしら?レストで浄化できない毒ってかなり危険なんじゃない?」
 エルトシャンの肩で依然として寝息をたてているシグルドの頬をつつきながらブリギット。
 その刺激で目を覚ますシグルド。だが、まだ覚醒しきらずにいた。
「…んー、ブリギットか…?…君が、欲しい。」
 意識を投げ捨てている彼が問題発言。
 流石のエルトシャンも顔をしかめて肩を貸すのをやめた。
 当然、先程まで仲良く握手をしていた二人にも聞こえていて
「もう、シグルド様ぁ!?」
「…使え。」
 大きく溜息をつき、ミストルティンを妹に貸すエルトシャン。
「シグルド様は目を覚ますべきですね。」
「姉上、これ。」
 背負っていたイチイバルを姉の前に差し出すファバル。
 図ったかのようなタイミングでレストをするリーフとナンナ。
「え、なにこの状況、公開処刑?」
「「シグルド様!お仕置きです!!」」
「あー!このひとでなしー!!」
 そして、シグルドは夜空を飾る星のひとつになった。

「上手くいったのかな?…姉様楽しそうだから上手くいったんだよね。」
 0時の伝えるアラームがなり、今日が終わる。 
「いいなあ、どうせお仕置きされるなら、おねいさんのほうがいいよねぇ。」
「…クスクス、シンデレラの時間は御仕舞。」
 リワープの魔方陣からサラが、
「今日はずーっと我慢していたからね!」
 ボルガノンの詠唱を既に始めているミランダが、
「ジャスト0時、いい夢見れたかよ、リーフ様。」
 トローンを詠唱しながらポーズを決めているティニーが、
「やれやれ、また僕か。参ったね。」
 いつも通りの光景にリーフが、
「ええ、私達はまた元通りでいいじゃないですか。」
 魔法の切れたお姫様が。
「そんなわけだから。」
「リーフ様。」
「覚悟してくださいね。」
「…ふふ、リーフいぢめもたのし…。」
「あーっ!このひとでなしぃぃ!!!!」
 夜空の星になるリーフ。

「…なあ、リーフ、お前は毎日こういう目にあっているのか。」
「ようこそシグルド兄さん。こちら側の世界へ。」
 今日限りにしてくれ。シグルドの溜息交じりの声にリーフはふきだした。
                                         おしまい。
248助けて!名無しさん!:2010/11/09(火) 04:18:56 ID:yd0GKzTJ
全部眠れないのが悪いのです。
ごめんなさい。
249助けて!名無しさん!:2010/11/09(火) 07:39:36 ID:jx3iAI2Y
長編乙でした。
250助けて!名無しさん!:2010/11/09(火) 10:28:20 ID:J42Yy0S9

前にナンナとリーフのラブコメ書いてくれた人か!
あの時の甘酸っぱい感覚を思い出したぜ
というかナンナ×リーフかと思いきやラケシス×シグルドだったでござる
GJなんだぜ

長くなりそうな時は、いちいち>>○○の続きとつけるよりタイトルと通し番号つけた方が良いかも
251助けて!名無しさん!:2010/11/09(火) 10:36:04 ID:RGHK6vS+
乙です。もうシグルドはディアドラ諦めr…ウワナニヲスルヤメ

ナンナとリーフのラブコメ…ってあったっけ?
イマイチ記憶に自信がないのだが兄弟がタリスに行く話か?
252助けて!名無しさん!:2010/11/09(火) 10:46:00 ID:J42Yy0S9
>>251
皆書き置き

リーフ一人で留守番

色々来客

最後にナンナ

料理してアイス喰っていい雰囲気

珍しくマルスがフラグクラッシュ

ってな感じの話なかったっけか
253助けて!名無しさん!:2010/11/09(火) 10:49:14 ID:RGHK6vS+
あった…な。そういえばw

こうして見るとナンナ、サラは比較的個別での出番もあるな
ティニーはともかくミランダは原作同様ややおいてきぼり…か?
254助けて!名無しさん!:2010/11/09(火) 11:47:19 ID:wzwZSSKl
>>227-248
大長編乙でした
シグルド×ラケシスは正に俺得!とりあえずリーンが実は暗殺者って所がワロタww
そして最後のシグルドェ・・・ギガGJ!
255助けて!名無しさん!:2010/11/09(火) 15:42:49 ID:ApxDxuQj
ちょい流れ切ってスマソ、ちょっと質問

なんでサナキってアイクの嫁候補になってるんだっけ?
原作では特別そういう描写なかったんでイリオルとかアルジャンみたいに
このスレ独自のネタでそういうの投下されたのかな?
…とか思って過去ログチェックしてるんだが見つからないんだ…orz

気になりだすとどうしようもない俺に教えて…
256助けて!名無しさん!:2010/11/09(火) 16:23:14 ID:dCWfx2Rs
>>255
暁で
「そ、その……大事な仲間なんだから、簡単に死なれても困るし、こ、これで身を守るといい」
みたいなツンデレ台詞を言いながら大盾の書をくれるのはあったぞ
神使って呼ぶのは止めろ、皇帝と呼べって言ってたときも
本当は名前で呼んでもらいたかったとか考えると胸熱
257助けて!名無しさん!:2010/11/09(火) 16:39:06 ID:d9XxJwbF
>>256
あれ、立場上簡単に名前を呼ばせるわけにはいかなかったんだろうけど
やっぱり本当は名前で呼んでもらいたかったんだろう、とか考えちゃうよな
258助けて!名無しさん!:2010/11/09(火) 16:45:09 ID:ApxDxuQj
ああなるほど暁のワンシーンからかw
アイクっていうと蒼炎で建てたフラグを暁で折るイメージあったから原作フラグは蒼炎でみてた

返事ありがd
259ミカヤの職探し 1/2:2010/11/09(火) 21:24:11 ID:RGHK6vS+
少し前に話題になっていたので書いてみた。投下する


「仕事を探そうと思うの」
何気ない朝の食卓で兄弟家の長女、ミカヤはそう宣言した。
「姉上、それはやはり私の給料が低いからですか…係長止まりですいません…」
「む、そんなに俺の給料じゃ家計は苦しいのか?」
兄弟の稼ぎ手であるシグルドとアイクは自分の稼ぎに問題があると捉えていた。
「ち、違うの。最近、占いの収入も低いしちょっと副業を探すだけよ」
「…なら庭のワインを売ればいいんじゃないかなあ」
「リーフ兄さん、今日も頑張ってね…」
ロイがリーフのことを心配した直後、リーフがミカヤのワープで食卓から消失した。
「まあ、仕事を探すっていうなら僕のツテで紹介しますよ」
味噌汁をすすりながらマルスはミカヤに提案する。
「あんた、まさかミカヤ姉さんを怪しい仕事に…」
リンがマルスを睨みながら何故か箸を突き付ける。
「誤解です、リン姉さん。きちんとした仕事ですよ」
「あー、確かにこういうのはマルスが向いてるわな。俺には闘技場しか浮かばないぜ」
「まあ、あれはあれでいい訓練になる。金など二の次だ」
ヘクトルとエフラムは肉を食べながら互いの意見の食い違いで喧嘩を始める。
「ああ…やっぱり僕もバイトを探そうかな…また壁が…」
「無理しないでね、はい胃薬」
喧嘩を見て胃を痛めるエリウッドと胃薬を手渡すセリス。
「姉上ならどんな仕事でもやれると思います。頑張ってください」
「まあ、無理をしないでください。はい、弁当ですわ」
最後にエイリークとエリンシアの応援を受け、ミカヤとマルスは仕事探しに向かった。

「よう、マルス。今日はミカヤさんも一緒か」
「やあチェイニー。姉さんが仕事を探してるからいろいろ探してるのさ」
「こんにちは、チェイニーさん。マルス、竜王家で何の仕事があるの?」
二人がチェイニーに挨拶しているのは竜王家である。
「あー、まあとりあえずこれを使ってよ」
マルスがミカヤにリザイアと様々な杖を手渡す。
「さて、行きますか」
「え、ちょ、ちょっと!お姉ちゃんこれじゃ理解出来ないんだけど…」
先を行くマルスをミカヤが追い掛けた先には神竜の姿のチキがいた。
「シャギャア!(わーい、お兄ちゃんだ。いっくぞー!)」
「ハッハッハッ!!どうしたチキ!そんな攻撃なぞ我には効かぬ!!」
霧のブレスを乱発するチキとそれを壊れた剣を片手にひたすらかわすマルス。そう、これは…
「いやー、メディウスじいさんが久々にギックリ腰で入院しちゃってな。助かるよ」
「…ああ、つまりお姉ちゃんは暗黒竜退治ごっこの回復役ってことね」
納得したミカヤは遠距離から死にかける弟の治療をするのだった。
260ミカヤの職探し 2/2:2010/11/09(火) 21:26:38 ID:RGHK6vS+
「いやー、死ぬかと思ったよ。ありがとう、ミカヤ姉さん。助かったよ」
「いや、実際一回死んだよね!?オームの杖使ったわよ!?」
チキの相手を勤めたマルスとミカヤはそれなりの謝礼を貰って次の職場に向かう。
「…ていうかこれ定職じゃないから意味ないわよね?」
「ええ、さっきのは今日限りの仕事です。次からは問題ないです」

次にマルスが案内したのはある孤児院だった。
「あれ、ここって確かシスターレナの孤児院かしら?」
「ええ、そうです。レナさんが孤児の世話役を探してまして姉さんなら最適かと」
「なるほど…やるわねマルスちゃん」
「唯一の問題はやはり給料が安いことですね。まああくまで慈善活動ですから」
「うーん、そっか…難しいわね」
「とりあえず次の職場に向かいますか?」
「うん、お願い」
保留のため中には入らなかった二人だが中ではレナとジュリアンが絶賛ラブコメ中だったとか…
子供達の世話はリカードやマリーシアが見ているそうだ。

次にマルスが案内したのはアルムがよく来ている農園だった。
「今度はアルムからのオファーですね。農園に群がる魔物や人を退治してほしいそうです」
マルスが言った矢先に空からネサラが稲に実った米を食べようと降下しはじめる。
「…ネサラさん、何やってるんですか」
ネサラの行為に呆れるミカヤ。
「おーい、あれお願い」
農園に向かってマルスが合図する。と同時に…
「エクスカリバー!」
「パルティア!」
「え、えーと銀の弓!」
マリク、ゴードン、ライアンが稲の中から現れネサラに集中攻撃をする。
「ぐはっ!?くそっ、待ち伏せとは…ええい、覚えていろ!」
捨て台詞を言いながら逃げるネサラ…を見て頭を抱えるミカヤ。
「…はあ、お姉ちゃんここでは働きたくないわ」
「わかりました、じゃあ次行きましょう。あ、みんなお疲れ様」

その後、マルスの紹介で様々な仕事を見て回るミカヤ。
そして最終的にミカヤが選んだのは…

「はあ、やっぱり私にはこれがいいわ…」
「ミカヤ、依頼が入った。今日は行けるか?」
「わかったわ、サザ。今店を畳むから待ってて」
結局ミカヤは占いをしながらたまに暁の団で義賊をやるのでした。

終わり
261助けて!名無しさん!:2010/11/09(火) 22:22:25 ID:vDrm0jOD
>>258
それとアイクが戦死したときの台詞
 「ア、アイク……!うそじゃ…… そなたが…負けるはずが……ない。
  そうであろう? そうだと言うのじゃ、アイク……!」
なんかも、それっぽいちゃあソレっぽい。

262助けて!名無しさん!:2010/11/09(火) 23:03:18 ID:0VYPX7Ng
ご指摘ありがとうございます。
アンカー入れて投下するの、結構面倒でした。これからはタイトルつけるようにします。
前の奴を覚えてくれてる人がいただけでもうヘヴン状態です。
次も受信したら投下させてください。
263助けて!名無しさん!:2010/11/09(火) 23:14:20 ID:gYKNmrMI
>>257
やっぱ呼んでもらいたかったのかなー、とは思っちゃうな

アイク「社長、今度の仕事についてなんだが」
サナキ「……その、『社長』というのはよせ。私にはちゃんと名前があるのじゃ」
アイク「そうか、じゃあサナキでいいのか?」
サナキ「う、うむ、そのようにせよ」


タニス「社長の様子がおかしいのですが……ベッドの上で悶えながら転がるなど気味の悪い動きを」
シグルーン「今日はいいことがあったみたいだから、そのままにしておいてあげて」
264助けて!名無しさん!:2010/11/09(火) 23:46:36 ID:1fEm/s9n
サナキは暁でアイクといるときは常に楽しそうな印象があったな
あとサナキとシグルーンのアイク弄りが面白かったwあいつらアイク気に入り過ぎだろw
265助けて!名無しさん!:2010/11/10(水) 00:11:35 ID:K0SBd1z+
>>261
暁は死に際の台詞が凝ってるからな。、その章のリーダーになったキャラは専用の台詞貰えるし。
アイクが死ぬと、蒼炎の活躍もあってか「お前が死ぬなんて嘘だ」的な台詞が多い。
ユンヌの時は「何このヒロイン」とか思ったものだ。逆にミストは悲痛な叫び過ぎるけど。
266助けて!名無しさん!:2010/11/10(水) 02:08:53 ID:8+BH38Eb
ミカヤの仕事ネタ見ててふと思った…
ミカヤよかむしろエリンシアが何故働かんのやろ?

いや家族が多くて家事が多いってのもわかるが、
最年少のロイも中学生で家事手伝えるし、
小学生とかそれ以下の子とか付いてなきゃいけないような子供が家におるわけじゃないし…
日中短時間のパートとかに出てもいいんじゃあるまいか?

あとミカヤは年金もらってないのかな?
いや…年金加入出来なかったのかもしれない…
それ以前に紋章町に年金制度があるかわからんかw
267助けて!名無しさん!:2010/11/10(水) 08:05:28 ID:fPwHGlHf
年金制度があったとしても、(ダキュン!ダキュン!)歳のミカヤとかセフェランとかアトスが居るんだからあまり機能してなさそう
・・・まぁそれを回避する方法は「自然に100歳前後で死ぬ人のみに支給」みたいな感じかw
268助けて!名無しさん!:2010/11/10(水) 10:48:08 ID:UpIN7V65
年金制度 受給条件
・一定期間年金を支払うこと
・純粋なベオクであること
・生きていること(老衰、病気以外での蘇生時には受給可)

マムクートやラグズ、印付きは寿命が人間とは違うし不可能だろうな
難しいのはラグズはベオクと結ばれた場合力を失うというのは寿命もなのかだね
マムクートは問題ない…のかな。エフラムとミルラは(社会的にはともかく)問題ないはずだが…
269助けて!名無しさん!:2010/11/10(水) 12:36:20 ID:fxQ8N2gp
少なくともロリクート三人は見た目相応の年齢ではないか
原作準拠だとしたら合法ロリ天国でエフラム大勝利じゃないか
270助けて!名無しさん!:2010/11/10(水) 12:47:18 ID:HQqaE9QZ
このスレのネタを見てるとロリクートトリオは小学生や幼稚園児ってネタが多いからな
原作準拠の年齢で人間に換算した年齢が卒業進学の年齢に達さないと進級しない…
とかなったら何百年小学生やるかわからんw
271助けて!名無しさん!:2010/11/10(水) 12:50:29 ID:QMmVCoAo
サラ「さすがに今結婚どうこうってのは問題だけど、あと4年くらい待てばいいだけでしょ?」
ミルラ(け、結婚できるまで……あと4年……ですか)
272助けて!名無しさん!:2010/11/10(水) 16:34:40 ID:Ggg3iZww
>>271
なんかその二人は16歳の誕生日に日付が変わった瞬間に
婚姻届持参でエフラムの部屋に押しかけて来そうだなw
273助けて!名無しさん!:2010/11/10(水) 17:57:57 ID:UQ6ZUQoP
アメリア「……えーっと、ひー、ふー……」

アメリア「…………………」

アメリア「……ふ、フライングっていうズルっこは、師匠の弟子としてしちゃいけない……よね」
274助けて!名無しさん!:2010/11/10(水) 18:05:57 ID:HQqaE9QZ
ああアメリアはサラミルラより先に16になるもんな

しかし全員が16過ぎるのを待つとなると…ラストはファ?
10年くらい待つことになりそうだな…
275助けて!名無しさん!:2010/11/10(水) 18:18:28 ID:Ggg3iZww
>>273
奇襲戦法は原作でエフラムも使っていたので問題は無い
むしろ、周りが強敵揃いだからそれくらいはしないとなw
276助けて!名無しさん!:2010/11/10(水) 18:21:19 ID:eHSdP1H4
抜け駆けなんてサラ様が許すとは思えないがな……
アメリアかエフラムのどちらかが幼児化されるかもしれんぞ
277助けて!名無しさん!:2010/11/10(水) 19:17:23 ID:onUXKc4e
アメリア「あ、あの、師匠、その、いいですか?」
エフラム「何だ?」
アメリア「あ、あたし……師匠のことが……す、す……」
エフラム「す?」
アメリア「す、スナイパーと戦うときはどうすればいいんでしょうかっ!?」
エフラム「そうだな……弓使いとは俺もよく勝負するが、やはり大事なのは投槍の扱いだな。
     これを疎かにしていると一方的にやられてしまうからな。それと、もう一つ重要なのが
     機動力だ、一撃離脱を繰り返されるのは避けなければならない。逆に、自分に一気に間合いを詰める機動力があれば
     勝負を大幅に有利に進めることができるだろう。他にも色々あるが、とくに重要なのはこの二つだな」
アメリア「は、はい……ありがとうございました」



アメリア「あうー……ダメだった……」
サラ「……ドンマイ」
ミルラ「分かります……」
サラ「まあ言ったら言ったでそれから大変なんだけどね。私たち見れば分かると思うけど……」
アメリア「うー……あたしのバカ……チキンハート……」
サラ「まあそんな落ち込まないで、何だったら今度三人で行ってもいいから」
278助けて!名無しさん!:2010/11/10(水) 20:15:16 ID:fxQ8N2gp
意外と仲いいのな、案外サラが優しいw
休みの日に誰かの部屋に集まってエフラム対策してるときとかこうなのかw
279助けて!名無しさん!:2010/11/10(水) 20:31:24 ID:eHSdP1H4
サラも冗談みたいにしていつもごまかしてるから思うところがあるのかもな
それに本音言える同世代の友達って少なそうだからやっぱ大事にしてるんじゃね?
なんだかんだいってサラ様は寂しがりだし
280助けて!名無しさん!:2010/11/10(水) 20:42:04 ID:HQqaE9QZ
竜王家   和風の屋敷
アメリア家 一般的な一戸建てor2部屋くらいのアパート(母と同居)
サラ様   駅前のマンション 家族はマンフロイ

俺のイメージだとこうなるかな
集まる時は人の多い竜王家だが密談したい時はサラ様の家に集まりそうだ
281助けて!名無しさん!:2010/11/10(水) 21:04:37 ID:UpIN7V65
最終的にはこう囲めば問題ないな

サミラ
アエエ
ヒタ壁

「この状況は何だ…?」
「兄様包囲網ってところね、クスクス」
「あとさりげなく混ざってるヒーニアスは何だ?」
「いや、たまには私が囲む立場でも楽しそうだからな」
282助けて!名無しさん!:2010/11/10(水) 21:24:59 ID:eHSdP1H4
>>281
こんなときでもエイリークに隣接できない実は良い人に泣いた
283助けて!名無しさん!:2010/11/10(水) 21:30:41 ID:fxQ8N2gp
>>281
そこまでするんなら実は良い人と壁の部分はチキとファにしてやれw
284助けて!名無しさん!:2010/11/10(水) 21:42:29 ID:UpIN7V65
いや、チキとファは俺の中ではどうしてもエフラムの嫁候補にはできなかったw
あとこのスレでもあまりチキやファにはエフラムに恋愛感情的なのはなさそう
チキはマルスとクリスにほんのちょっぴりあるのかなってレベルだし
ファはロイに以下同文

そういえば実はクリスとファって会話から推測するに幼い頃出会ってるっぽいんだよなw
案外クリスとチキって幼なz…チョ!リザイアヤレディーソードヤオーラハヤメ…コノヒトデナシー!!
285助けて!名無しさん!:2010/11/10(水) 21:46:03 ID:UpIN7V65
…ファじゃねえよ、チキだよ…orz
ちょっくら竜王家のお爺さんに鬘の押し売りしてくるわ

ちなみにファは烈火でそれとなく出てくるんだよなw会えなかったはずだが
286助けて!名無しさん!:2010/11/10(水) 21:46:42 ID:HQqaE9QZ
あーわかるわかる
その辺はまぁ人のそれぞれだしな

ノルンが好きなのはクリスってのが多そうだが
俺の中じゃドーガさんや!ってなってるしw

これでネタ書いてみよう
287助けて!名無しさん!:2010/11/10(水) 23:40:24 ID:QMmVCoAo
>>277

サラ「言えないって言うなら、じゃあちょっと私が言ってみる?見本として」


サラ「兄様♪」
エフラム「……いきなり背後から抱きつくのは止めてくれ、心臓に悪い」
サラ「またそんなこと言って……好きだって言ってくれる娘にこうされて嬉しくないの?」
エフラム「お前な……」
サラ「もう押し倒される覚悟はできてるのに……あんまり焦らされるのもね……兄様にもうちょっと度胸があればいいんだけど」
エフラム「お前……ちょっとこっち向け」
サラ「……あっ」
エフラム「そうやって俺をからかうがな……ちゃんと俺の目を見て同じことを言えるか?ほら」
サラ「……言えるわよ……兄様のことが……す……」
エフラム「……?」
サラ「……隙あり」

ごす

エフラム「!!?……お前、魔道書の角は止めろ。これハードカバーじゃないか、こんなもので人を殴るな」
サラ「……知らない」


アメリア「言えてなかったね」
ミルラ「流石に本気のときは照れるんですね」
サラ「…………うるさい」
288286:2010/11/11(木) 00:13:11 ID:VP7U3gSn
ツンデレなサラ様で俺を萌え殺す気か!?

勢いのままに即興で書いてしまったので投下する
289:2010/11/11(木) 00:14:27 ID:VP7U3gSn
〜 アカネイア高校昼休み 〜

マルス 「ふ〜今日も平和な昼下がりだねぇ。弁当の箸も進むってものさ」
シーダ 「タコさんウインナーには愛が詰まっています。ただのウインナーでも手を加えて見た目を彩る。
     お弁当を作った人の愛情がそこにあります」
マルス 「うん、エリンシア姉さんの料理は絶品だよ。食べたいのはわかるから普通に欲しいと言っていいんだよ。はいウインナー」
シーダ 「おお甘美甘美…蕩けるような愛情が私の口の中に広がっていきます――(^o^)――」

カチュア壁・)ジー(いいなぁ…)

エスト 「あ〜べるっ!お弁当作ってきたよー♪」
アベル 「え?わざわざ用意してくれたのか、すまないな」
エスト 「朝早く起きるて作るの大変だったんだよ〜! さ、屋上で二人っきりでたべよー!」

パオラ 壁・)ジー(いつもパンで済ますくせに今日は作ってくれとせがむからなにかと思えば…よくもしゃあしゃあと…あとでシメるわ…)

カイン 「……」
ドーガ 「……」
ゴードン「ねぇ…僕たちってさ…」
ドーガ 「言わなくてもわかってる。浮いた話の一つもないと言いたいんだろう?」
ゴードン「うん…まぁ…マルス様やアベル見てるとますますそう感じるというか…」
カイン 「言うな!そのような事に現をぬかすより騎士道に精進すべきだろう!」

マルス 「うーん…」
シーダ 「どうなさったのですかマルス様?」
マルス 「いや…大した事じゃないんだけどね」
    (モテない連中を見てるとこっちも気が滅入ってくるなぁ…いや、それだけならいいんだけど…
     一人だけモテて後3人が…ってのはボクの配下の士気に関わるかもしれないな…)


〜 放課後 〜

??? 「…うん…確かなスジの情報だよ。セキュリティの厳しいルネスを狙うより確実なんじゃないかな。
     狙いどころは裏門だよ…それじゃ切るね…報酬の振込みは…」

〜 翌日昼 〜

――――緊急放送!緊急放送!ベルクローゼン襲来!教員生徒はただちに戦闘配置!繰り返す!教員生徒は……

シーダ 「ここのところずっとルネスを狙ってたのに珍しいですねぇ」
マルス 「まあ時にはそんな事もあるさ。それじゃー配置を指令するよ。
     アベルとカインは校庭、ゴードンは屋上から狙撃、シーダはペガサス組みを指揮して上空から支援。
     ボクはボスだから校舎正門に配置、第7小隊も校庭ね。
     アベル達は彼らのLV上げのため止めはなるべく後輩ズに回してやって。ジェイガンとアラン?
     経験値がもったいないよ。校内で大人しくしててほしいね」
ジェイガン (´;ω;`)
アラン   (´;ω;`)

ドーガ 「マルス様私は?」
マルス 「裏門ね、よろしく頼むよ。支援にノルンを付けるからね」
ドーガ 「はっ!」

アベル 「しかし何故に一学生であるマルス様が指揮を取るんだろう。ついつい従ってしまう俺たちもだが」
カイン 「ロードは君主だぞ?」
アベル 「いや、そうなんだが」

ドーガ 「よし、行くか」
ノルン 「ドーガ先輩!援護は任せてください!」
ドーガ 「おう頼むぞ」
290:2010/11/11(木) 00:15:37 ID:VP7U3gSn
〜 校門 〜

ブラムセル「わしらの出番も久しぶりな気がするのぅ」
レイドリック「くっくっく…久々の活躍の機会じゃて…この学校の女はみんなわしらのもんじゃー!」
ゲブ   「ぶふふふぅ…それじゃあ手はずどおり俺は裏門を攻めるぞぉ」
ダークマージ「イーッ!」

〜 校庭 〜

アベル 「はっ!」ドスッ!
カイン 「ぬんっ!」ガン!
ソルジャー「ぎゃーっ!」
カイン (…こいつエストの支援のためか動きがいい…お、俺も彼女を作るべきなのかっ!?)
アベル 「どうした?」
カイン 「いや…なんでもない。それよりマルス様のご命令だ。うまくHPを削って残さないとな」
アベル 「ああ…そうだったな」

シーダ 「…思ったより…数が少ないですね…愛の経験地を受け取るチャンスでしたのに…」
マルス 「まぁそういうこともあるよ」

〜 裏門 〜

ドーガ 「うおおっ!」ドスッ!
傭兵  「うげっ!?」
ノルン 「ど…ドーガせんぱぁい!す、凄い数です!?(´;ω;`) 」
ドーガ 「心配ない。裏門は一マス。俺が塞いでいれば大丈夫だ。後ろから射撃に集中しろ」
アーマー「死ねっ!」ブンッ!
ドーガ 「効かん!」カキンッ!
アーチャー「くそっ!」ヒュンッ!
ドーガ 「効かんと言ってるだろうが!」カキンッ!

ゲブ  「ぶふふぅ、一人でよく粘ったなぁ…だが俺のハンマーにはかなわんだろぉ」
ドーガ 「ぬっ!?」
ノルン 「せ、先輩!一旦後退して…」
ドーガ 「ダメだ……裏門を空けたら敵が雪崩込むぞ…
     そうなったら校内のシビリアン生徒を守れなくなる…」
ゲブ  「なにをごちゃごちゃぬかしておるかーっ」ガシャーン!
ドーガ 「ぐはあっ!!!」
ノルン 「せ、先輩!?」
ゲブ  「その傷では次はもたんぞぉ?だが俺も鬼ではないからなぁ。その女を俺に渡せば命は助けてやるぞぉ?
     ぶふふふふふふ」
ノルン 「っ!?」
ドーガ 「そうは…させん…」
ゲブ  「ほぉ立ったかぁ?無駄なあがきをしおってぇ…」
ノルン 「無理ですっ校内に引いてください!」
ドーガ 「引かん…」
ノルン 「そんな…どうしてそこまで…」
ドーガ 「…………」
ノルン (先輩の鎧…よく見ると無数の小さな傷跡が残ってる…
     いつもこうやって…校内の生徒達…守るべき人たちを盾になって守って…今は…私を守るために立ち上がって…)
ゲブ  「ぶふぅ…バカなヤツだぁ。その女を渡せば助けてやると言っておるのにぃ。
     死ねいーっ!!!」
ドーガ 「…っ」
ノルン 「先輩っ!?」
ゲブ  「ぬっ!?な、なんだぁこの光はぁ」
ノルン 「これは…リブロー!!! きっとエリス先生ね!」
ドーガ 「いまだ…うおっ!」ドスッ!
ゲブ  「げぶっ!!!」
ドーガ 「…引け…もはやお前たちはここを突破できん」
ゲブ  「ちくしょうおぼえてろっ撤退!」
291:2010/11/11(木) 00:16:23 ID:VP7U3gSn
ドーガ 「引いたか…よし」
ノルン 「よしじゃありません!あんなに無茶して!」
ドーガ 「それがアーマーの役割だからな」
ノルン 「…もう…心配したじゃありませんか…」
ドーガ 「私は自分の役割を果たしただけだ…だが気遣いには礼を言う」
ノルン 「……先輩…もしかして照れてませんか?」
ドーガ 「…先輩をからかうもんじゃない」

〜 翌日の昼休み 〜

マルス 「ふ〜今日も平和な昼下がりだねぇ。弁当の箸も進むってものさ」
シーダ 「ロールキャベツには愛が詰まっています。肉をキャベツに包みながら一緒に愛情を包むのです。
     お弁当を作った人の愛情がそこにあります」
マルス 「うん、エリンシア姉さんの料理は絶品だよ。食べたいのはわかるから普通に欲しいと言っていいんだよ。はいロールキャベツ」
シーダ 「おお甘美甘美…蕩けるような愛情が私の口の中に広がっていきます――(^o^)――」

カチュア壁・)ジー(マルス様…エリンシアさんの料理で舌が肥えてるから…お弁当作戦ハードル高いよ…)

エスト 「アベル…お腹すいたお…お昼食べさせて…」
アベル 「ど…どうしたんだエスト?」
エスト 「お財布鞄に入ってないの…家に忘れてきたみたい…パン買えないよぅ…」

パオラ 壁・)ジー(せめてもの復讐よ)

カイン 「……」
ドーガ 「……」
ゴードン「ねぇ…僕たちってさ…」
ドーガ 「言わなくてもわかってる。浮いた話の一つもないと言いたいんだろう?」
ゴードン「うん…まぁ…毎日マルス様やアベル見てるとなんだか独り身が辛く感じてくるよ…」
カイン 「騎士道に精進すべき…なのだが恋愛に現を抜かしたほうが戦力も高まるとは…」
ノルン 「ど…ドーガ先輩…」
ドーガ 「うん…どうした?こっちの教室まで来て…何か用か?」
ノルン 「お弁当作ってきましたっ! よ…よければお昼一緒してくださいっ!」
ドーガ 「…………は?」
ノルン 「で…ですからっ…」
ドーガ 「まて…まだ私の理解が追いついていない。生まれてこの方こういうドキドキイベントとは無縁だったのでな…」
カイン 「…いいから早く行ってやれ…」
ゴードン「そうだよ。僕たちは男二人で食べるからさ…」
ノルン 「すいませんお二人ともっ!さっ先輩行きましょう!」
ドーガ 「ひ…引っ張るな今行くから…私の移動力の低さは知ってのとおりだろう…あまり急かさないでくれ」
292:2010/11/11(木) 00:17:07 ID:VP7U3gSn
マルス 「おもしろいね、こうも上手くいくとは思わなかったよ」
シーダ 「なんの話ですかマルス様?」
マルス 「いや…昨日の襲撃さ。経験値欲しさにボクが演出したって言ったらどう思う?」
シーダ 「鬼畜ですね」
マルス 「やっぱし?」
シーダ 「いいじゃありませんか。私も経験値は欲しいですし」
マルス 「だよねぇ砦を囲んで逃げ場の無い増援を経験に替える時は胸が躍るよ」
シーダ 「そして…上手く支援が成立した時も…ですね」
マルス 「…なんの事だい。それは聖戦やGBA辺りの発想だね。ボクには関係ないよ」
シーダ 「DS版があるじゃありませんか」
マルス 「マスクデータじゃないか…ちぇっ…シーダにはかなわないな」
シーダ 「お優しいんですよね…意外と」
マルス 「意外は余計だってば」
シーダ 「ふふふ…」

この日以来晴れた昼休みには屋上や校庭の片隅でお弁当を食べる重騎士と弓兵が見られるようになったらしい――

終わり


うん、昔から思ってたんだ。
アリティア騎士団でアベルがもててカインがもてないのは気の毒って言う人は結構いたけどドーガは話題に出ないなーと。
SFCの時から活躍してくれて愛着あったもんだから気になってた。
だから新暗黒竜でドーガとノルンに支援があると知った時は大喜びしたなー。

駄文スマソ
同好の士が増えてくれると嬉しいよ。
293助けて!名無しさん!:2010/11/11(木) 11:05:36 ID:P7QaI9SW
>>289-292
謝ったりなんかしちゃダメッ・・・・・!
せっかく書きたいものを書いたのに自分を貶めてどうするっ・・・・・!?

胸を張れっ・・・・!
こんな時こそ胸を・・・・!

あまり出てこないキャラを出すのはいいことだよな
これを機にマイナーキャラ祭りでもやって欲しい所だがそれは流石に無理かw
暗黒竜持ってない自分でも楽しめたよ、GJ!
294助けて!名無しさん!:2010/11/11(木) 11:14:58 ID:4JSwnFnt
>>292
ノルンとドーガの絡みは俺も思ったな。クリスとのフラグみて忘れたけど
295助けて!名無しさん!:2010/11/11(木) 13:15:15 ID:eIv5+0sG
ええやんドーガノルン
俺も好きだぜ!
プレイ時によく使ったキャラやピンチを救ってくれたヤツに愛着があるってのはわかるわー
GBAやったあとだと嫁の世話まで焼いてやりたくなったもんだ

マイナーキャラ祭りか…
原作的にマイナーなのとこのスレ的にマイナーなのとってあるわな
ゼトなんかは2次創作界隈ではエイリークのお相手筆頭って感じがするのにこのスレでは空気やし
真面目でギャグ要素の少ない奴は原作で出番が多くてもここではマイナーになってるな
296助けて!名無しさん!:2010/11/11(木) 13:34:13 ID:uKbi2BfE
真面目な奴ほど損するのは常識……か
これで真面目の上にドとか超とかがつけば逆にネタになるのにな

ゼト、サレフはもともと空気だったが最近ヒニアスも……
297助けて!名無しさん!:2010/11/11(木) 13:57:12 ID:PFO1NSkh
>>289-292
普通に良い話だった、GJ!

>>295-296
アルム「だったら僕も真面目キャラを捨てて、ギャグキャラになるべきなのかな・・・
    ・・・よし!農業用トラクターと合体して真の農家の力を見せてやるッ!!」
セリカ「やめて!」
298助けて!名無しさん!:2010/11/11(木) 17:33:13 ID:7ziONtM+
>>294
俺はむしろ逆だったな
クリスとのフラグ出た時はちょっと待て!後から出てきて人の嫁取るなって気持ちの方が強かったかな
クリスの嫁関連がカタリナ以外ほぼネタになってないのはその辺が原因じゃあるまいか

真面目な奴が空気か…
ジャンヌみたいに原作でもこのスレでもそれまで空気だったのにいいネタやキャラ付けがくれば目立てるケースもあるなw
アルムもその辺を目指してみるしかないかw
299助けて!名無しさん!:2010/11/11(木) 18:38:13 ID:fX7GlchO
>>287
やはりツンデレロリ妹は至高
あとハードカバーで殴るのは洒落にならんので止めておけw
300助けて!名無しさん!:2010/11/11(木) 18:47:16 ID:1pXTpxo8
ツンデレにも色々あるが、一番映えるのはやはり妹だと思うのだが
これは素人考えだろうか
301助けて!名無しさん!:2010/11/11(木) 18:50:26 ID:7ziONtM+
お前等妹好き杉だろw

…個人的にツンデレ妹はリンを推奨したい…
誤解しないでねっ!これは兄さんのロリコン治療なんだから!…みたいなネタは萌えたな…うん
302助けて!名無しさん!:2010/11/11(木) 19:15:35 ID:lYMMyBGh
>>299-301
  `¨ − 、     __      _,. -‐' ¨´
      | `Tーて_,_` `ー<^ヽ
      |  !      `ヽ   ヽ ヽ
      r /      ヽ  ヽ  _Lj
 、    /´ \     \ \_j/ヽ
  ` ー   ヽイ⌒r-、ヽ ヽ__j´   `¨´
           ̄ー┴'^´
303助けて!名無しさん!:2010/11/11(木) 19:37:34 ID:8OqjciwX
レテ   「………」
ライ   「ツンデレだけど、姉だもんなお前」
セネリオ「ひどい有様です」
304助けて!名無しさん!:2010/11/11(木) 20:03:00 ID:fX7GlchO
しかもツンデレ度は妹のリィレの方が上という
305助けて!名無しさん!:2010/11/11(木) 20:03:19 ID:7ziONtM+
ツンデレか…

レテ、ユミナ、リン、ファリナ、タニア辺りかなパッと浮かんだのは
サラ様もたまにツンデレるな

レイやネサラやヘクトルにもツンデレ要素が感じられる
恋愛に絞らないならシノンさんとかもツンデレっぽい

つかヘクフロネタを見るとヘクトルはツンデレだなぁ…と思ってしまうw
デレるとこんな感じか?
ほとんど別人だがw

ヘクトル 「べっ別に俺はフロリーナのことなんか心配してないんだからなっ!
       めんどくせーけどドンくさくてほっとけねぇってだけなんだから!か、勘違いすんなよ!」
306助けて!名無しさん!:2010/11/11(木) 21:01:24 ID:pK3xuqiY
マルス「ああヘクトル兄さん、そういう事を言っちゃあ……」

ロイ「ほらねビラクさん、やっぱり兄さんはツンデレだったんだよ!」
ビラク「やっぱりNAーッ! へっきゅんが俺へと厳しく当たるのも愛情の裏返しだったんだNE☆!!」
エフラム「ふ…奴も素直になれば良い物を」

マルス「……あ〜あ」
307助けて!名無しさん!:2010/11/11(木) 21:04:19 ID:8OqjciwX
ルーテ「これは久々にツンデレ変換機の出番ですか?」
リーフ 「そんな昔のネタ、覚えてる人なんてほとんどいないと思うよ」
308助けて!名無しさん!:2010/11/11(木) 21:20:18 ID:m0l8rdE3
エイリーク「……小さい娘のことばかり考えてる兄上は嫌いです」
リン「か、勘違いしないでよね!私は家族にロリコンがいるのが嫌なだけなんだから!」
セリカ「ミラ教のことをわかってくれない兄さんなんて嫌い……」
ミルラ「他の人とばっかり遊んでるお兄ちゃんは嫌いです……」
サラ「兄様は私のおもちゃで……特別好きとかじゃないんだから、変な期待とかしないでよね」

エフラム「何なんだお前ら……」

いっぺんにやったら嫌がらせにしか見えなかったでござるの巻
309助けて!名無しさん!:2010/11/11(木) 21:21:56 ID:7ziONtM+
大事なのを忘れてるぞ!

セリス「僕を妹扱いするエフラム兄さんなんて嫌いだよっ!」

エフラム(…これが反抗期か…セリスも成長してるんだな…)
310助けて!名無しさん!:2010/11/11(木) 21:56:45 ID:KQOFFYIy
>>303-304
レテの場合、妹だろうがツンデレ度が高かろうが、
大勢には影響のないような希ガス。

それで想い人が振り返るわけでもなし。
311助けて!名無しさん!:2010/11/11(木) 22:18:04 ID:lYMMyBGh
>>308
テンプレツンデレ妹台詞が一番似合うのはリンだな、なんでだろw
312助けて!名無しさん!:2010/11/11(木) 22:29:50 ID:7ziONtM+
気の強いキャラってのはツンデレが似合うからじゃない?
リンもそうだしレテやヘクトルも気が強い
313助けて!名無しさん!:2010/11/12(金) 00:47:19 ID:sI8jgHgO
前スレ142の続き

ツンデレ妹の話が盛り上がってるところに空気を読まずに投下。
ツンデレロリ妹が至高だというのなら、ヤンデレひんぬー妹は究極なり。

あといくつか捏造設定があったり、俺得設定を導入してるんで、
フィーリングに合わない人はスルーしてくれ。
314ヤン→デレ 転:2010/11/12(金) 00:49:32 ID:sI8jgHgO
そして試験前日。学生達の憂鬱な心境を反映するように、ぶ厚い鈍色の雲に覆われ、
今にも雨が降り出しそうな空模様だった。
ここは聖ルネス女学院。
私立である当学院では、試験期間は他の高校と若干ずれており、今日から試験休みである。
3人の生徒会長のひとり、ロサ・リザイアであるリノアンは、
図書室ではなく生徒会室で勉強をしようと向かっていた。
生徒会室を自由に使えるのは、生徒会役員共の役得である。
しかも飲食自由。素晴らしい。

生徒会室の扉を開けると、先客がいた。
大空のように透き通った蒼緑の長髪、華奢な体躯に、それ以上に薄い胸元。
優美で気品溢れるその瞳は、普段とは違い、煉獄を埋め尽くす業火のように重く、深く、
暗い熱を帯びて異様な輝きを放っている。
リノアンも信頼する次代の生徒会長エイリークが、鬼気迫る表情でノートを作っているところだった。

リノアン「あらエイリーク。あなたも試験勉強?」

親友でも、いやむしろ親友だからこそドン引きするような危うい雰囲気を発散している
エイリークに対しても、リノアンはいつものように話しかけた。

エイリーク「これはロサ・リザイア! 申し訳ありません、私的なことに生徒会室を使ってしまって……」
リノアン「公式の場でもないのだし、呼び名はやめにしましょう? 肩が凝ってしまうわ」
エイリーク「は、はあ……」
リノアン「それで、そんなに怖い顔をしてどうしたの?
      見たところ、試験範囲外のところをまとめているようだけれど。
      ああ、コーヒーと紅茶、どちらがいいかしら?」
エイリーク「怖い顔……ですか。ターナとラーチェルにも同じことを言われました……
        じゃなくてロサ・リザイア、そういうことは私が……」
リノアン「呼び名はなし、よ。今は生徒会とは関係ないのだし、遠慮することはないわ」
エイリーク「は、はい……ではその、紅茶をお願いします、リノアン先輩」

『寄らば切る』と言わんばかりのエイリークを、あっという間に
自分のペースに引き込む手管は、さすがの人徳といえよう。
315ヤン→デレ 転:2010/11/12(金) 00:51:40 ID:sI8jgHgO
馴れた手つきでカップに紅茶が注がれていく。
またたく間にティーパックでは得られない上質な香りが室内を満たし、
ノーブルな雰囲気がふたりを包んだ。さすがはお嬢様学校である。
ターナが生徒会に差し入れしたクッキーをつまみながら、リノアンはエイリークのノートと、
その裏にある事情について聞き出していく。
隠さねばならない理由はないのだが、なんとなく『兄の威厳』云々の話をするのは憚られたので、
その部分はぼかしてここ一週間のことを話すエイリーク。

リノアン「なるほど、エフラムさんの試験範囲のまとめを作っていたのね」
エイリーク「はい。兄上が全力を尽くせるように、私もサポートしなければなりませんから」
リノアン「うふふ。エイリークはエフラムさんのことが本当にお好きなのね」
エイリーク「いえあの、そういうことではなく、兄にも学生の本分を全うしてもらいたく……」
リノアン「エフラムさんのことが好きだから、エフラムさんを取られたくない。
      自分を見てほしい。いなくなってほしくない……だからエフラムさんを束縛する」
エイリーク「……」

言葉が出なかった。

エイリーク(そんな……私はそんなつもりは……兄上のためを思って)

そのはず――だった。だったのに。
ではなぜ、反論の言葉が出てこないのだろうか。
エイリークの瞳から病的な光が消え、入れ替わりに驚愕と困惑の色に染まる。
そんな彼女を見て、リノアンは悟ったような、自嘲するような笑みを浮かべた。
ああなるほど、彼女はかつての自分と同じく、渇望しているだけなのだ――と。
ならば先輩として、ひとつアドバイスをしなければなるまい。

リノアン「そう落ち込まないで、エイリーク。貴方は以前の私と同じような悩みを抱えているだけ。
      それを克服するのは、難しいことではないわ」
エイリーク「あ、あの……それはどういう……」
リノアン「ちょっとのろけ話になるのだけれど、私がディーンと付き合っているのは、
      貴方も知っているわね?」
エイリーク「はい。竜騎士の方ですよね。
        何度か、おふたりが遠乗りをしているのを見かけたことがあります」
リノアン「ディーンは10歳以上も年上なのだけれど、恋愛に関してはとてもストイックなの。
      優しくしてくれることなんて滅多にないし」
エイリーク「は、はあ……」

なにか、話がずれてきている気がする。
乙女の園であるルネス女学院の生徒会室で、威厳ある生徒会長が率先して恋バナに興じる。
その奇妙なギャップに、尊敬する先輩の別の側面が見えて、
エイリークにはそれがずいぶん新鮮に写った。

リノアン「それ以上に許せなかったのは、ディーンが時に、
      私よりエダを優先することがあったことなの。
      あ、エダのことはわかる? 私の護衛なのだけれど」
エイリーク「はい、学内でも何度か見かけたことがあります。とても颯爽とした方でした」
リノアン「そう。とても有能な人で、ちょっと童顔なのだけれど、そこがまたかわいくて……
      って、話が飛んだわね。とにかく、そのエダはディーンの妹なの。
      それで、普通恋人と妹だったら、恋人の方を優先して当然だと思わない?」
エイリーク「えーと、それは……」

妹を優先してほしい、と口に出しかけて、エイリークは言葉を濁した。
さすがにそれは一般的ではない。
316ヤン→デレ 転:2010/11/12(金) 00:53:43 ID:sI8jgHgO
リノアン「なのにディーンったら、普通に『明日はエダに稽古をつけるから』とか
      『エダと買い物に行くから』とか言って、デートしてくれないのよ。
      ありえないでしょう?」
エイリーク「それは……たしかに……」


※だがちょっと待ってほしい。
 エイリークもヒーニアスやゼトやサレフやリオンからデートに誘われることがあるのだが、
 『明日は兄上に稽古をつけてもらいますので』とか『兄上と買い物に行きますので』
 とか言って断ってばかりである。
 まあ、リノアンのケースとは違ってエイリークは誰かと付き合っているわけではないのだが。


リノアン「そんなこんなで、一時期エダにつらくあたったり、ディーンと冷戦状態になったりしてね。
      分かりやすく言うなら、今の貴方と同じような感じかしら。
      恋人か、妹かという立場の違いはあるけれど」
エイリーク「あ……」
リノアン「その頃は私も若かったわ。恥ずかしいわね」

冗談めかして笑うリノアン。10代の少女のセリフではない。

リノアン「それである日、ディーンと本気でケンカしちゃったのよ。
     『私のことを好きなら、私だけを見て!』って。
      そうしたら彼ってば、何て言ったと思う?」
エイリーク「……『わかった。俺が悪かった』ですか?」

今もディーンとリノアンの関係が続いているのなら、
こういう返事でないと関係が続けられないような気がする。

リノアン「残念はずれ。
      正解は『俺はリノアンもエダもどちらも大事だ。どちらかを選ぶことはできない。
      俺のことが好きなら、エダを大事に思う俺を丸ごと好きになってくれ』ですって」
エイリーク「……えええ?」

緊迫した場面で格好よく言われたら思わず勢いで頷いてしまいそうなセリフだが、
直訳すると、『お前が我慢しろ』ということになる。
冷静に考えるとずるいというか、自己中というか、何の解決にもなっていないような……

リノアン「まあ今にしてみれば、なに自分勝手なこと言ってるのって思わなくもないけれどね。
      でもそのときは、ああ私は自分のことばかり考えて、自分の想いを
      ディーンに押し付けるばかりで、ディーンのことを
      わかろうとしてなかったんだなって、自分の心の狭量さに気づかされたわ」
エイリーク「そ、そうでしょうか? なにか違うような気も……」
リノアン「そういう考えもあるわね。実際、人によってはディーンの言葉は
      自分に都合のいい詭弁に聞こえるでしょうし。でも私にとっては違ったの」

遠くを見るリノアンは、すっかり恋する乙女モードだった。
317ヤン→デレ 転:2010/11/12(金) 00:55:06 ID:sI8jgHgO
リノアン「だから私も、自分が変わろうと思って。
      ディーンが好きなことなら私も好きになる。
      ディーンが大事にしているものなら私も大事にする。
      そうしたら、それまでよりずっとディーンのことが身近に感じられるようになったの。
      エダとも仲直りできたし、それまでよりずっとディーンのことが好きになったの。
      今では3人で遊びに行くこともしょっちゅうよ」
エイリーク「……うらやましいです」

うらやましい。
互いをそこまで信じられるディーンとリノアンも。
恋人と天秤にかけられるくらい強く兄に想われているエダも。
翻って、自分はどうだろう。
自分がエフラムを想うのと同じくらい、エフラムは自分を想ってくれるのだろうか。

エイリーク(そうか……私は兄上に振り向いてもらいたかったんだ)

だからエフラムに対して無理難題を吹っかけた。
エフラムが自力では超えられないハードルを用意し、『優秀な妹がそれに協力する』という名目で兄を縛る。
その裏にあったのは、もっと自分を見てほしいという、双子の兄への哀願。
この1週間の自分がどれだけ、内なる感情に気づかないフリをしたまま強引に行動してきたか。
冷静になった今、嫌になるほどよくわかった。

エイリーク「リノアン先輩……私は、どうすればいいんでしょう」
リノアン「そうね。私はディーンに本音をぶつけて、ディーンも本音をぶつけてくれたから、
      今の関係があると思うの。
      だから、いちばん大事なのはエフラムさんに、
      あなたの素直な気持ちをぶつけることじゃないかしら」
エイリーク「でも私……兄上にひどくつらくあたってしまって……」

この1週間ほどの自らの振る舞いを思い出すにつけ、情けなく恥ずかしく、
そしてエフラムに対して申し訳ない気持ちが湧き上がり、涙が浮かぶのを止められなかった。
声を押し殺してすすり泣くエイリークを、リノアンはそっと抱き寄せてささやく。

リノアン「気にすることはないわ。あなただけが悪いわけじゃない。
      むしろ、かわいい妹にここまで想われているのに、それに応えられない
      エフラムさんが情けないんだから。
      いい男なら、恋人と妹、両方大事にできるはずよ」
エイリーク「ぐすっ……ディーンさんみたいにですか?」
リノアン「うふふ、あなたも分かってきたようね。
      まあ、エフラムさんの場合は実妹と義妹だから、より業が深いわね」

顔を見合わせてお互いに忍び笑いをもらす。
雲はますます厚さを増し、ポツリポツリと雫を降らせている。
その空模様とは対照的に、エイリークの心は軽くなっていた。

エイリーク「(雨……か。そういえば兄上は今朝傘を持って行ったでしょうか)
        リノアン先輩、ありがとうございました! 私、兄上に会ってきます!」
リノアン「がんばってね、エイリーク。
      それと、怖い顔のあなたも危険な魅力があるけれど、やっぱり笑顔がいちばん素敵よ」
エイリーク「か、からかわないでください!」
リノアン「うふふ。ではごきげんよう」
エイリーク「あっ、ごきげんよう……」

ルネスのしきたりである挨拶を残し、エイリークは飛ぶような速さで生徒会室を後にした。
318助けて!名無しさん!:2010/11/12(金) 00:56:17 ID:sI8jgHgO
今回はこれで終わり。
あっという間にきれいなエイリークに戻ってしまった。
ヤンデレひんぬー妹派のみなさんには深く謝罪します。
番外編を挟んで結に続く。

リノアンは年齢的にエイリークの先輩にはなり得ないはずなんだけど、そこはそういうもんだと思ってくれ。
最後に、だいぶ前の兄弟スレでエフラムとディーンが似た者同士だってネタを書いてくれた人。
あのネタがあってこそ今回のネタを書くきっかけになった。
ありがとう。
319助けて!名無しさん!:2010/11/12(金) 01:52:14 ID:mOY5KT+b
妹分補給おいしいですw
エイリークはヤンデレも似合うが元のお嬢様な性格も似合ってるから問題無いぜ!
しかしサラ様といい、年齢の割に恋愛偏差値高すぎるだろwww
つづきも楽しみにしてるよ
GJでした
320助けて!名無しさん!:2010/11/12(金) 12:31:35 ID:LChdMvLr
>>314-317
リノアンが可愛いw
とりあえず何だかんだで和んだ…GJ!!

…それはそうと…、

________
  <○√  <しまった、ここは妹スキーの兄弟家スレだ!!
    ‖      オレが止めているうちに姉スキーの兄弟家スレに変えるんだ!
   くく     早く!早く!オレに構わず姉ネタを書くんだ書いて下さい!
321助けて!名無しさん!:2010/11/12(金) 13:11:55 ID:M5FDWSGU
>>319
エイリークとサラは実は対照的な存在なんだと気付いた

エイリーク:実妹。双子、ロリではない。天然。純真。実は病み要素あり。
サラ    :義(偽)妹。ロリ。黒い。電波。実は根は素直。

というように見事に対照的、あ、共通点あった。二人とも胸が薄(ry
322助けて!名無しさん!:2010/11/12(金) 13:16:12 ID:Y0vqAH6C
サラ様の胸には成長の余地があるがエイリークはカンストしてるじゃないか
323助けて!名無しさん!:2010/11/12(金) 13:23:24 ID:BiTfAmsn
それは言うな……
「エフラムに大きくしてもらえばいいじゃん」くらいは言ってやらないとかわいそうだろ
324助けて!名無しさん!:2010/11/12(金) 13:33:38 ID:LChdMvLr
>>322-323
───────────────────────────−──────―
────────‐───────────−────────────―─‐
─‐────────────‐────────‐∧_∧ ───‐──―──‐
─────‐∧ ∧,〜 ────────────‐(; ´Д`) ────―─‐──‐
──−──‐( (⌒ ̄ `ヽ───_ ───────‐ /    /─―/ヽ────―─‐
──―───‐\  \ `ー'"´, -'⌒ヽ──────‐| | 1 ‐─‐─/ | | ─────―
―‐――──‐ /∠_,ノ    _/_───‐―──―─‐| |  /─―/ | |―────―‐
─────‐ /( ノ ヽ、_/´  \―────‐──‐∪ ./──,イ ∪ ────―─
────‐ 、( 'ノ(     く     `ヽ、 ―────―‐| /−─/|| | ──−───―
───‐‐/` ―\____>\___ノ ──────‐|/──/ || | ────‐─―‐
───/───―‐/__〉.───`、__>.―‐―───‐─―‐| || | ─────―─
──/──‐──────────────―−───‐(_)_)─────―─
─/────────−────────────‐──────────―‐
───────────────────‐─────────―─────‐
325助けて!名無しさん!:2010/11/12(金) 13:36:04 ID:Y0vqAH6C
>>324
あべしっ!!!

むしろ…育たないほうがいい…
ひんぬーがきょぬーに劣るなんて誰が決めたんだ…ひんぬーいいじゃないか…

エフラムならこの気持ちはわかってくれる…
326助けて!名無しさん!:2010/11/12(金) 13:52:37 ID:j5GXhSgH
>>322
何そのサラは成長したら巨乳みたいな言い方。バカお前、それは、アリだな

サラ「今のうちにしっかり確保しといた方がいいと思うな。後から狙うと高いよ?」
エフラム「……意味がわからん」
327助けて!名無しさん!:2010/11/12(金) 15:06:55 ID:y4jWVMnU
>>326
サラ「それは『胸は成長しないでくれ』ってこと?」
エイリーク「兄上は……その、薄い方が好みなのでしょうか」
エフラム「本当に何を言っているんだ……」
328助けて!名無しさん!:2010/11/12(金) 18:24:55 ID:Ta1J6Yzf
そーいえばアイクの修行って耐える修行ってあったっけ?

どうも竜の肉を食べにいく修行しかイメージにないww
329助けて!名無しさん!:2010/11/12(金) 18:28:37 ID:Y0vqAH6C
耐えるトレーニングっつーと…漫画の修行になるが
腹の上に鉄球を落として腹筋を鍛えるとか自分をムチうって打たれ強さを鍛えるとか…
故意に殴られるとか…

どっちかっつーとリーフの領分だな
330助けて!名無しさん!:2010/11/12(金) 18:31:05 ID:Y0vqAH6C
連投スマソ
それで思い出したがFC版暗黒竜の僧侶は敵の攻撃に耐えるしか経験値を得る手段がなくてな…
(回避しても入るけど)

その意味ではリフとかレナさんの領分でもあるな
331助けて!名無しさん!:2010/11/12(金) 19:47:35 ID:Ql0w9kPH
紋章町には博物館とか水族館はあるのかな?
何となく博物館はミカヤ姉さんがツアーガイドしてそうだ、
あたかも自分が実際に見てきたかのような口ぶりでw
332助けて!名無しさん!:2010/11/12(金) 19:54:45 ID:Y0vqAH6C
ああ過去ネタにあったよ博物館
気になってちょっと見てみた
27スレの415
333助けて!名無しさん!:2010/11/12(金) 20:18:04 ID:pjmXDOry
>>328>>329
もちろん頑丈でもある以上そういう訓練もしてるんだろうが
そういうイメージが無いのはアイクが天然ドSだからだと思う
334助けて!名無しさん!:2010/11/12(金) 20:27:16 ID:mOY5KT+b
あのフラグクラッシュっぷりは確かに時に冷酷さすら感じるからな……
しかし、天然で鈍感かつSとか始末に負えないなwww


ちょっと質問なんだが、アイクと嫁候補の絡みでだれとの絡み一番好き?
他の候補の否定とかは無しで、できれば理由も頼む
ちょっとアイク絡みの恋愛モノ書きたいんだが、今までの流れをみるとこのスレには
レテ、ミスト、イレース勢が多いような気がしたんだが……
335助けて!名無しさん!:2010/11/12(金) 20:32:23 ID:Y0vqAH6C
俺はワユかなぁ…

恋愛っつーよりもコンビ的な仲の良さを感じるから好き
手合わせもできるし友達に近い感覚で付き合ってそうなとこがいいなぁと思う

いや、俺の個人的な趣味だけどねw
恋愛ネタの参考にはならんかー
336助けて!名無しさん!:2010/11/12(金) 20:46:55 ID:Y0vqAH6C
連投スマソ
それ+ワユもアイクとある意味似ているってのもあるかな
天然+鈍感でフラクラの素質もってるしある意味女版アイクみたいというか…

随分昔のネタだがアイクとワユが遊びにいって周りをやきもきさせたが、
二人そろって互いのフラグを折りまくって互いに仲良い友達どまり…ってネタで大好きになった

このネタ見てから俺の中ではワユはアイクへの好意に自分ではさっぱり気付いてない娘になってるw

長々と語ってすまん
でも自分の好きな事ってつい語りたくなるよね!
337助けて!名無しさん!:2010/11/12(金) 21:21:38 ID:eyNG2znT
このスレには1年半くらい前から楽しませてもらってるけど
最近シスコンネタ、ロリコンネタが多すぎる気がするな…。
最近エフラム、サラばっかりだと思うんだ。
何かが一時期はやるってのは前にもあったけど、これは長いと思う。
そういう需要もあるんだろうけど、自分としてはもっと色んな方向からの
色んなキャラたちの絡みがみたい。せっかくこういうスレなのだから。

…突然こんなこといってすまない。でもこのスレが好きだからいいたくなったんだ。
書き手さんたちには不愉快なことをいったかもしれませんが、気にしないで下さい。
決してけなしているわけではないので…

338助けて!名無しさん!:2010/11/12(金) 21:42:33 ID:Y0vqAH6C
見たいと言うのは自由だが…結局自分の見たい物は自分で書くしかないと思うよ
それに最近だってドーガノルンとかマイナーっちゃマイナーだがそういう絡みも来たんだしさ
すぐ上ではアイクのネタ書くって言っている人もいるわけだし
多いのは多いかもしれんがエフサラばっかだとは思わんがなぁ
火曜日にはシグルド主演のネタも来てる
幼旗とかは結構色んなキャラが出て群像劇ってイメージじゃん
エフラム主役としつつもシグルドのパートとかも作りこまれてると思うしね

だけどまぁ切ないと言うんならなんか読んでみたいネタリクしてくれ
俺でよければ書くから…ネタによっては書けないけどさ
こう言っちゃなんだが今日明日ヒマだから割合早く仕上がると思う

あと俺に返事くれるなら337は>>334氏の質問にもよければ応えてほしい
流してしまっては申し訳ないし
339助けて!名無しさん!:2010/11/12(金) 21:43:23 ID:j5GXhSgH
>>337
投下したい奴が投下したいものを好きなように投下するのがネタスレだろ?
じゃあどこまでが良くてどこまでが駄目何だ?いちいち誰かに確認しないといけないのか?
同じのが続くってことはそれについて話したい奴が多いってことだろ?何でそれが駄目なんだ?

それに同じのばっかりじゃなくて別の方向のネタもあるじゃないか
はっきり言わせてもらうが
「俺の気に入らない方向のネタが多くて嫌だ、もっと俺の好きなネタを投下しろ」と言っているようにしか見えない
流れを変えたいなら自分でネタを投下しろ、自分から話題を振れ、黙って待ってるだけじゃ自分の好きな流れは来ない
まだ不満あるなら議論板でやってくれ
340助けて!名無しさん!:2010/11/12(金) 22:08:05 ID:M5FDWSGU
>>337
厳しいけど、>>339の言っていることが正しい、何が多いから控えろなんて誰にも決められない
多いってことは歓迎する人がいるってことだろ?
俺からも言わせてもらうと、ただ流れを否定するだけで「気に入らんから別の見せろ」なんて言うやつには誰も同調しないぞ

>>334
俺はイレースかなあ
蒼炎の出会いからして結構ヒロインぽかったしな、大食いなとこも似てるし
前にあったが、アイクに「食われる」妄想でトリップしてたのが面白かったw
341助けて!名無しさん!:2010/11/12(金) 22:34:35 ID:BiTfAmsn
>>334
俺もイレースだなあ
アイクとイレースそれぞれ単独でも好きってのもあるけど
やっぱり投下されたネタの影響が大きいな
少し前にもあったけど、アイクの妄想してるときのイレースは輝いてるw
342助けて!名無しさん!:2010/11/12(金) 23:57:11 ID:GDOs4iS5
>>334
嫁候補に入れていいのかわからんし、絡みも少ないが、
俺はエリ姉さんとの組み合わせが好きだなぁ
何気ない日常会話もほのぼのしてて好きだし
AKJに勧誘された時みたいにアイクを意識してるエリ姉さんも可愛いと思うんだ
KINSHINでも気にしn…ニイサンティルフィングハヤメテアッー!
343助けて!名無しさん!:2010/11/13(土) 00:13:42 ID:Ew9w0+z0
>>334
レテが好きだな。
アイクのことが好きなのに全然素直になれなくて、
つれない態度を取ってしまうツンデレの鑑。
ライやセネリオが綿密な好感度アップ作戦を練るも
フラグがバキバキになり振り出しに戻るラブコメの王道。
344助けて!名無しさん!:2010/11/13(土) 00:28:16 ID:YCBZN/Nv
>>338
突然あのようなことをいって申し訳ありません。
確かにここ最近シグルドとかドーガとかのネタもきてましたね。
自分がネタをリクするようなのはずうずうしい気がしますが…
イレースが好きなのですが、もうちょっとツイハークと絡んで欲しいかな?
昔はそれなりに彼と絡んでたような…。
でも無理に私のリクにこたえてくださらなくてもOKですので
自由にお書きになってください。

>>339 340
やはりそうですよね…。こういう不満をいっても結局自分で書けば
いいだろう、というのが常でしょうね…。
でもオレの気に入らない話を書くなとは思ってないです。
書き手さんには気にせず自由に書いていただきたいと思っています。

>>334
失礼ながら返信させていただきます。
アイクとの絡みなら私はエリンシアが一番好きです。
暁ではなかったことにされましたがやはり蒼炎をやった
ものとしては彼女がヒロインだと思えるので…


皆さんの気分を害するような発言をしてしまい申し訳ありませんでした。
静かにこのスレを見ることにします。
345338:2010/11/13(土) 01:00:04 ID:L0Ejtb0P
>>344
俺的に無理なネタだったら>>338で言ったとおり断ってたがツイイレは大丈夫
んじゃ近いうちに投下する

先に断っておくが基本俺は変態ばっか書く人間だから内容には期待しないでくれ
346助けて!名無しさん!:2010/11/13(土) 01:51:07 ID:zLERsWDL
>>314の番外編を投下。

>>334
やっぱりミストだ。ミストがいい。
兄妹もの大好きですサーセンwww
FEとKINSHINは切っても切れない関係にあると思うんだ。原作的に考えて。

>>320
運良く番外編は姉もの、姉妹ものだ。
気に入るといいが。

またまた俺得の捏造設定入りなので、苦手な人はスルーで。
347ヤン→デレ 番外編1:2010/11/13(土) 01:53:34 ID:zLERsWDL
エイリークを笑顔で見送った後、リノアンはすっかり冷めたカップの紅茶に口をつける。
部屋には美貌の生徒会長がただひとり。いや、もうひとり。

リノアン「今の話、聞いていた?」
???「はっ。失礼とは思いましたが……」

併設されている資料室から声が聞こえた。
音もなくドアが開かれ入ってきたのは、竜騎士見習いのエダ。

リノアン「今の話、どう思った?」
エダ「そういうことだったのか……と、得心しました。
    昔は、私のせいでリノアン様と兄の関係に傷がつくことだけはあってはならないと、兄を何度も説得したものです。
    それが、ある時期を境にぴたりと問題が出なくなったのには、そのようなことがあったのか、と」

いまや主従を越え、家族同然となったふたりだが、
それでもこの生真面目な女性は、年下の主に対して敬語で接する。
リノアンにとってはそのようなエダが微笑ましくもあり、同時にじれったさも覚えていた。

エダ「そこまで兄のことを想っていただけて、妹としてとても嬉しく、誇らしく思います」
リノアン「私も、フリージ家との揉め事であなた達が私の護衛について以降、
       あなた達にどれだけ助けられ、勇気づけられたか……感謝しています、エダ」
エダ「もったいないお言葉です。さてリノアン様、雨が本降りになる前に帰宅いたしましょう。
    兄もトラキアでの職務を終えてターラの屋敷に向かっているとのことです」
リノアン「それは重畳。では、私達で何か美味しいものでも作りましょうか」
エダ「ご心配なく。すでに料理人を手配しております」
リノアン「んもぅ。手回しがいいのは良いことだけど、あまり良過ぎてはつまらないわ」
エダ「申し訳ありません」

こうまで有能な護衛を間近にすると、なんとなくからかいたくなってしまう。
幼い頃から貴族として振舞い、学校でも常に頼られ、敬われる立場にあったリノアンは、
周囲から大人であることを求められていた。
その反動からか、身内や親しい者に対しては時々子供っぽい言動をすることがある。

リノアン「そういえばエダ、将来私とディーンが結婚すれば、私はあなたの『姉』になるわけよね?」
エダ「え? いえしかし、原作的にはリノアン様は独身で……」
リノアン「メタな話は自重してちょうだい。このスレッドでくらい夢を見てもいいじゃない」
エダ「わ、わかりました。たしかに法律的にはそういうことになりますね」
リノアン「よろしい。ではそうなったときは、エダは私のことを『姉上』と呼んでね?」
エダ「は!? ええっ!?」

想像していなかったのか、意外にも大きくうろたえるエダ。
これは使える……とリノアンの瞳が怪しく輝き、いぢりモードのスイッチが入った。

リノアン「あ、待って待って。ここはルネス女学院の伝統に則って『お姉様』というのもいいわね。
       ううんそれとも、ここはかわいく『お姉ちゃん』というのはどうかしら。
       ねえエダ、言ってみてくれない?」
エダ「は、あ、え、いや、その、あの」
348ヤン→デレ 番外編1:2010/11/13(土) 01:55:32 ID:zLERsWDL
いやたしかに法的にはそうだが、年齢的、倫理的におかしいんじゃないか!?
常識人の部類に入るエダだったので、何とか上手くこの場を切り抜けようと、
口をパクパクさせながら頭を回転させるエダ。
だがいくら回転させても、脳内の歯車が噛み合わず、妙な熱だけこもっていく。
もう一押し、とばかりにリノアンは切り札を切った。

リノアン「ね、エダお姉ちゃん……お・ね・が・い」
エダ「ぐはっ!」

妹系に(←ここ重要)両腕を胸の前で組まれて、上目遣いでお願いされると、エダは弱い。
常識人の名が泣くぞ。

エダ「わ、わかりました……ではその……姉上……」(←消え入りそうな声で)
リノアン「『お姉ちゃん』!」
エダ「いや、しかしそれはさすがに……」
リノアン「……ダメ?」

妹系に両腕を胸の前で組まれて(以下略)、結局承諾せざるを得なくなったエダ。
逃げ場がない。
『助けてエイリーク!』と叫んだ実はいい人も、きっとこんな気持ちだったのだろう。
ええいままよ! と、マレハウト山岳から転がり落ちる覚悟で言葉を搾り出す。

エダ「……ッ〜〜リノアン……お姉ちゃん……」(←超消え入りそうな声で)
リノアン「聞こえないわ。もう一度」
エダ「リノアンお姉ちゃんッ!」(←ヤケクソ)
リノアン「……っ……素晴らしいわ。ディーンと結婚すれば、
       エダにお姉ちゃんと呼んでもらえるおまけまでついてくるのね。
       ああ……早くその日が来ないかしら」

いぢりモードから恋する乙女モードに切り替わってディーンに思いを馳せるリノアン。
長い付き合いになるが、このつかみ所のなさには翻弄されっぱなしのエダであった。

エダ「ごほっごほん。リノアン様、お戯れはこのくらいにして、出発いたしましょう」
リノアン「そうね。十分楽しんだし、そろそろ行きましょうか」
エダ「あの、リノアン様……今のことは、ここだけの秘密ということで……」
リノアン「えー? せっかくあんなにかわいかったのに。私、ときめいてしまったわ。
       秘密にするなんてもったいないじゃない。ディーンにも教えてあげないと」
エダ「リ、リノアン様〜〜」
リノアン「うふふ、ほら、つかまえてごらんなさーい」

じゃれあいながら、エダの騎竜であるケイトにふたりでまたがる。
本降りにならないうちに屋敷に着くように、普段以上にスピードを出すというので、
リノアンは振り落とされないようにしっかりとエダに抱きついた。
ディーンと同じくらい大切で大好きな『姉』の胸の中に、安らぎと幸せを感じながら。

聖ルネス女学院の生徒会長リノアン。
彼女は優雅で気品があり、才色兼備の佳人であり、年上趣味で、
少しSっ気があって人をいぢるのが好きで、さらにお姉ちゃんっ子でもある。


ヤン→デレ 結 に続く
349助けて!名無しさん!:2010/11/13(土) 02:42:42 ID:wgLgtuGs
>>334
俺的にはミストだな
自分ことをあまり顧みないアイクと健気で献身的なミストはお似合いだと個人的に思ってる
350助けて!名無しさん!:2010/11/13(土) 03:17:18 ID:ubSwefv0
>>334
俺もミストだな
原作ではありえないけどこのスレ見てたらアイク×ミストの絡みが大好きになってた

>>347-348

続きもwktkしてるよ
351助けて!名無しさん!:2010/11/13(土) 05:11:48 ID:o0jA+JBN
>>347-348
GJ。だが、しかし…
アリオーン「リノアンは私の許嫁だろう。どうして、私の事は眼中に無いんだ!取りあえず、ディーンは減給と本社の雑用に回すとしよう」
アルテナ 「あ に う え!ど う か な さ い ま し て?」
アリオーン「……私が悪かった…」
ここでもギスギスした関係が…。シグルドの乱入は!?アリオーンとアルテナとリノアンの行方は!?待て、次回!!
リーフ  「まぁ本編でもお互い殆ど眼中に無いけどね。そんな事より僕としてはリノアンよりアルテナさんに支援を与えたかったと小一時間(ry)」
マルス  「はいはい、メタ自重」
便乗サマソ
352助けて!名無しさん!:2010/11/13(土) 14:49:36 ID:vs+aFwtl
>>334
俺はイレースだな
それぞれ単体でも好きだけど、投下されたネタを見てはまった口
あと他の候補との絡みが面白いってのもあるw
353助けて!名無しさん!:2010/11/13(土) 15:07:43 ID:fAgoZDPU
>>352
俺の中では、ミスト、ワユ、イレースの三人でつるんでて
イレースがオチ担当みたいなイメージがあるw
354助けて!名無しさん!:2010/11/13(土) 16:11:29 ID:PS73tTt9
>>334
俺はミストだなー
ここくらいでしかアイク×ミストってできないし
355334:2010/11/13(土) 16:22:23 ID:b9v4ZGoe
ご協力ありがとうございました!
やはりミスト、イレース派閥が強力だということがわかりましたが、
少ないながらもきちんとエリ姉さんやワユファンもいることがわかってほっとしました
とりあえずイレースとミストモノは投下したことがあるので、
それ以外の誰かでがんばってみようと思います

重ね重ねありがとうございました!!



ユンヌ「…………」
ティアマト「…………」
サナキ「…………」
ララベル「…………」
セネリオ「…………酷い有様です」
356助けて!名無しさん!:2010/11/13(土) 16:22:29 ID:BJGm3g7H
今は亡き某スレにいたのもあって、レテ推しかな。ぬこぽ。
まぁアイクと嫁候補との絡みは全部好きだけどね。
357助けて!名無しさん!:2010/11/13(土) 18:58:50 ID:aHe7P+vc
>>334
ちょい遅レスになっちゃったみたいだが
どんな絡みでも好きだが個人的にはミカヤ姉さんとの絡みも好きだ、
良い姉弟的な感じで好きな感じだが、
嫁候補的な意味でも全然いけr…イヤー! ティルフィングヤメテー!!
358助けて!名無しさん!:2010/11/13(土) 21:31:56 ID:A6YYUUlm
俺ワユ派なんだけど
>>335-336がいつ俺書きこんだっけ?ってぐらい趣向が似ててワロタw
ワユは嫁とか恋愛だとかじゃなくて友達的な関係が好きだがアイクへの好意に気付いてないだけってのはアリだな
359助けて!名無しさん!:2010/11/13(土) 21:55:58 ID:p4N+SuOp
個人的にはサナキ様かなぁ。

原作では恋愛なんてこと、色々壁が多すぎて無理だろうけど、
信頼感(サナキ→アイク)は、戦死時の台詞や将としての登用、
ラグネル貸与とか、いろいろ絶大なのがわかるだけに妄想は広がる。

しかしこう書くと、結構ミツグ君状態です。サナキ様。
360助けて!名無しさん!:2010/11/13(土) 21:59:40 ID:q4cQ5eF4
>>334
俺にも語らせてほしい
一番ってなるとちょっと悩むけど…レテかな
うん、少しツンツンしたレテをアイクが天然で振り回すのがなんというか…好き
でも時々は周囲のフォロー等もあっていい雰囲気になると嬉しくなったり…
そんな二人が大好きです

>>347-348
GJ!
リノアン子悪魔チックだなぁw
ツボにはまった!続きも楽しみ!

流れを切るようですまないけど>>207-211の続き投下します
361幼女の旗の下に:2010/11/13(土) 22:00:24 ID:q4cQ5eF4
280

3 緑葉を主力に潜入する 極秘裏に身柄を取り戻すのだ!ジャファルと緑葉の力に期待するぞ!

エフラム 「やはり極秘裏に身柄を奪回するのが現実的だろう。式はもうすぐなのだしな。のんびりはしておれん」
リーフ  「だね。それじゃあ皆に召集をかけるよ。そちらからもジャファルさんを貸してもらうね」
エフラム 「うむわかった。それと俺も…」
リーフ  「パス、今回は控えていて」
エフラム 「なに?なぜだ?」
当然自分自身でも参加するつもりでいた…だけにリーフの言葉には驚かざるをえない。

リーフ  「兄さんは腕は立つけど忍び込むような事には長けてないでしょ?」
エフラム 「む…しかしな。同胞が危険に身を晒しているというのに安全な場所にはおれん」
リーフ  「そう言うと思った。これはね、戦いよりも潜入工作の分野なんだ。敵に見つからない事が第一なの。
      殴りこみなら兄さんが出るのは当然だろうけど…この場合ははっきり言うと兄さんがいない方が成功率が高いんだ」
エフラム 「……むぅ…そうか…」
そこまで言われては我慢するよりない。

エフラム 「…俺にもなにかできることはないか? 潜入には参加せずとも手伝わずにはおれん」
リーフ  「んー……それじゃあ…最悪のケースを想定して一つ頼みたい事があるんだけど…」

その時廊下の向こうから誰か歩いてきた。
二人は早々に密談を打ち切る。
最後にリーフが小声で囁きかける。
リーフ  「今夜緑葉のアジトで最終打ち合わせを行い決行は明日の夜に…」
エフラム 「うむ」
足音が近づく。
廊下の角から顔を出したのは末の弟だった。
ロイ   「あれ? 兄さんたちトイレじゃなかったの?」
リーフ  「トイレはすましてきたけど屋敷が広くて迷っちゃってね。
      サロンに連れてってくれる?」
ロイ   「わかったよ。招待状の封筒詰めやってるから手伝ってね」
エフラム 「わかった」

まったく動じずにさらりと嘘が出る。
リーフの口調は事情を知らなければ誰も疑う者はないほどに自然なものだった。
エフラム (さすがに緑葉の首領だ…こういった事には長けているな…家族にも悟られずに活動してきただけはある)
362幼女の旗の下に:2010/11/13(土) 22:01:29 ID:q4cQ5eF4
281

その夜…緑葉と鉄血幼女守護同盟の主要幹部はリフィスの酒場に集合した。
目的はシグルドの友人キュアンをレイドリックの館から救出する事にある。

リーフ  「詳しい事ははしょるけど北トラキア貴族のキュアンさんが前回の事件のドサクサに
      政敵のレイドリックに捕らわれている。今回のミッションはその救出が目的ね。
      潜入メンバーは緑葉とジャファルさん、詳細はこれから詰めるけど」
エフラム 「俺たちの私事ではあるが…キュアン殿は俺たちの兄シグルドの友人であり兄の結婚式には是非出席してもらいたい。
      そのためにもすまんが力を貸してほしい」

早速緑葉のメンバーから声があがる。
リフィス 「報酬は? 命を張るのは俺らなんだ。ミッション成功の収入はどの辺から期待すればいい?」
ライナス 「おい、さっそく金の話題かよ!? てめえにゃ義侠心ってもんがねぇのか!」
不機嫌に声を荒げるライナスをオグマが止めに入る。
オグマ  「よせ。彼らにとっては無縁の他人のために命を張れと言われてるんだ。報酬の確約は当然だろう」
リカード 「そういうこったね。むしろ無償の善意なんてもんのほうがうさんくさいでしょ。
      この辺はきっちりしといたほうがお互い信頼関係を保てると思うけど?」
エフラム 「ライナス、実際危険に踏み込むのは彼らなんだ。なるべく要求には応じるべきだろう」
ライナス 「…けっ」
不承不承ながら矛を収めて黙りこむライナスを一瞥するとリーフが口を開く。
リーフ  「収入はまずレイドリックの館の財宝。
      副次的な部分になるけどキュアンさん救出の際に余力があったら可能な限り盗み出すよ。
      それとレンスターからの礼金も期待していい。今回は僕もみんなに無理を頼んでる。だから僕の取り分はいらない。
      皆で山分けしてほしい」

無理を頼んでる…その一言にチャドとキャスの表情が強張る。
おそらくレイドリックの屋敷にはあの男…流星剣と月光剣を巧みに操る猛者ガルザスがいるだろう…
トラキアの路地裏で戦ったときは二人がかりで一矢すら報いられず瞬く間に打ち倒された。
意識が途切れる際にみたあの男は大剣を担ぎ巨人めいて見えたものだ…

2人に視線を向けたリーフは2人が何を考えているかその表情から察した。
リーフ  「そう、間違いなく屋敷にはガルザスがいる。危険な相手さ。
      戦わずにやり過ごすつもりだけど…上手くいかないかもしれない。
      だから無理に加わってくれとは言わないよ。降りたい者は遠慮なく降りてくれていい」
チャド  「降りてぇよ。降りてぇけど…ガキどものために金がいるんだ。俺はやるぜ」
キャス  「まぁ…あの時護衛失敗したのはアタシらだし、その始末はつけさせてもらうよ。
      あの野郎とまたやりあうのだけはゴメンだけど」

…チャドはルセアの孤児院の出だ…経営は苦しく多額の借金を抱えている。
ギースのアジトから奪った財宝の取り分で孤児院が人手に渡る事はどうにか免れたがまだ完済までは遠い。
363幼女の旗の下に:2010/11/13(土) 22:02:17 ID:q4cQ5eF4
282

リーフ  「それじゃ具体的な部分に入ろうか…ジャファルさんの潜入調査で屋敷の構造は把握してる。
      6箇所の魔方陣を同時に踏めば牢の結界は破れるんだ。屋敷外にサラは待機。
      結界解除と同時にキュアンさんをレスキューで救出」
サラ   「ええ了解ね」
リーフ  「潜入は二人一組、組み合わせは護衛役の僕と鍵開け役のリカード、支援のあるチャドとキャス、
      ジャファルさんとリフィス、サザさんとパティ、ヘザーさんとコーマ、ジュリアンさんとデイジーね」
ヘザー  「異議あり!なんで私が男と組むのよ!」
リーフ  「女の子と組ませたらセクハラして仕事になんないでしょ」
ヘザー  「セクハラじゃないわ。これはスキンシップ…」
リーフ  「はいはい、それじゃあ次だけど…これ以上人数を増やすと発見のリスクが高くなるから
      兄さんの党の人らはサラと一緒に外部待機ね。各自戦闘は極力避けて…最悪でも警報を鳴らされるような事だけは回避してほしい。
      特にガルザスは避けるように。だけど物事は最悪のケースを想定しなきゃならない」
カナス  「道理ですね。リスクには対処策を考えておかなくては」
リーフ  「そこで万一衛兵…特にガルザスに見つかって自力で切り抜けられないような場合は…
      無線を用意したからそれで外部待機組に連絡。サラのワープで増援を投入する。
      外部待機は兄さんとロイドさん、ライナスさん、オグマさん、カナスさん、シャナンさん、ターナさん、ディークさん、
      誰を投入するかは兄さんの判断で頼むよ。複数の箇所でピンチになる可能性もあるから常に控えは残しておいてね」
エフラム 「わかった。しかし段取りも慣れたものだな…」
リーフ  「僕も色々やってたのさ」

こうして計画はまとまった。
翌日の決行に向けて準備する面々を見やりながらオグマは一人呟く。
オグマ  「まったく…よその党の党首…選挙で敵になる人間を助けにいくってんだからうちの党首も人がいい」
ロイド  「お前反対しなかったじゃねぇか」
オグマ  「反対して聞くと思うか?それに…レイドリックを潰した方が牙の件には+が大きいだろうよ」
ロイド  「だな。レイドリックとの繋がりの一件をソーニャ追い落としのネタにできりゃあいいんだが…」
オグマ  「お前の親父の話か?牙の掌握はどうなんだ?」
ロイド  「ヴァイダが抜けてソーニャ派幹部が減った…とはいってもそりゃ計算のうちだからな。
      レイドリックのパイプで元老院とのコネが強固になりゃ切り崩しは難しいだろうな」
オグマ  「それはわかる。だがよキュアン救出が成功すりゃレイドリックは罪に問われるだろ。
      そこから尻尾を掴んで…と行きたいもんだな…サツの中に強力なコネがありゃいいんだが
      俺たちはむしろサツにマークされてるからな」
ロイド  「まったくひでぇ冤罪だ。善良な幼女の守護者を犯罪者みてぇに扱いやがって」
シャナン 「うむ、冤罪がまかり通るような世の中は正さねばならんな」
オグマ  「お、いいこというな。その通りだ」
ディーク 「そのためにも頑張ろうぜ!」

こうして夜は更けていく…
364幼女の旗の下に:2010/11/13(土) 22:03:01 ID:q4cQ5eF4
283

贅を尽くした一室で黒衣の男爵は客人を迎えていた。
上等のコニャックを開けて出迎えた彼らは男爵の悪友たちである。
ブラムセル「ふぉふぉふぉ…最近はよいことずくめのようじゃのう?」
レイドリック「ぬふふふ…わかるかの?」
ゲブ   「俺たちもあやかりたいぜぇ」
レイドリック「くっくっく…任せておけい。主らに北トラキア党の重職についてもらえばキュアン派はおしまいじゃて…
       後は元老党とのコネで富も名誉も思いのままじゃ…」
ブラムセル「その暁には踊り子さんをいっぱい侍らして大宴会といきたいもんじゃな、じゅるっ」

彼らが酒を飲みながら脂ぎった話に興じるのをガルザスは壁によりかかって眺めていた。
ガルザス 「……」
レイドリック「おぉい!貴様もこっちで一杯やらぬか!キュアンめの捕縛の立役者じゃ。
       武勇伝でも酒の肴に語って聞かせてもらえんか?」
ガルザス 「……俺は下戸だ…酒は飲めん…」
レイドリック「なんじゃつまらんのう」
ガルザス 「…少し館を見回ってくる…」
礼すらせずに大男は部屋を出て行った。
どこか白けた雰囲気がその場に漂う。

レイドリック「ああすまんな。腕は立つがどうも愛想のない男でな。
       さ、気にせずどんどん飲んでくれ。コニャックの次はリキュールや焼酎もあるでな」
慌てて場を取り繕った男爵だが不機嫌な表情は隠しようもなかった。
365幼女の旗の下に:2010/11/13(土) 22:04:28 ID:q4cQ5eF4
284

屋敷の廊下を進みながらガルザスは周囲に気を配る。
レイドリックからはかなりの金額を貰っている。
好きにはなれない相手だが仕事は仕事だ。用心棒として気は抜かない。      
屋内にも屋外にも少なくない数の私兵がおり警戒は厳重だ。
裏を返すとそれだけ敵が多いのだろう。
注意深く進んでいくと…廊下の片隅にダンボール箱が置かれていた…それも二つ…
ガルザス 「……」
視線を向ける。高級バレンシア蜜柑と書かれている。
生産農家の氏名まで書いてあるのは最近の食の安全がどうとかいうご時勢に配慮してだろうか。
ちなみに氏名のところにはアルムと書かれていたがガルザスにとっては知らない名だしどうでもいい。

ただのダンボール…だが…実はその中身は蜜柑ではなかった…
サザ  (……き…気付かれたんよ?)
パティ (げげげ…)
ダンボールに身を隠していたのはサザとパティ…密集を避け別経路から屋敷内に進入した6組のうちの一つだった…
サザは懸命に思考を巡らす…

サザ  (ジャファルの奴何がダンボールで潜入すれば見つからないなんよ…思いっきりやばいんよ…
     こうなったらエフラム達を増援に呼んで…ああいやいや…まだ気付かれたとは限らないんよ…)

下手に仲間を呼んでは返ってやぶ蛇かもしれない…
相方のパティの考えも知りたいがもはや声を出せる状況にもない。
今のところ側にはガルザス以外の敵はいないようだが…

サザ  (れ…冷静に判断するんよ…前回の大恥をそそいで緑風の素晴らしさかっこよさを示すチャンス…
     今度こそきっちり活躍するんよ…)

背筋が冷える…サザは頭をフル回転してこの窮地をどう乗り切るか必死に考えた。
その結果は…

続く

1 増援を呼ぶ          助けてほしいんよ!誰か送ってコイツをやっつけてほしいんよ!
2 奇襲をかける         相手はまだ俺たちに気付いてないんよ…すばやく不意打ちして気絶させれば潜入はバレないんよ
3 何もしない           静かに…ひたすら息を殺してやりすごすんよ…
4 神を呪う            もう俺は神は信じないんよ、祈るより逆の事してやるんよ
5 猫の鳴き真似をする     にゃ〜なんよ。これでヤツは猫と思って立ち去るんよ
6 パティのダンボールをつつく 声が使えないならジェスチャーで相談するんよ
7 短剣を投げる          相手が向こうを向いたすきに…飛び道具でやっつけるんよ

366の方に選択お願いします
366助けて!名無しさん!:2010/11/13(土) 22:11:14 ID:WBp9JHEQ
おお、続きGJ!
サザの運命やいかに、なので3でお願いします
下手に動いたら死ぬ、相手が相手だし
367助けて!名無しさん!:2010/11/13(土) 22:28:36 ID:VzG9O4Fl
続き乙です!
GBA世代の自分にはガルザスの恐ろしさがいまいちわからないが、このスレ内でも屈指の強さだということは分かった
そういえば、ガルザスにリーフが勝った話があったなぁ……

サザ……御冥福をお祈りします
GJでした
368助けて!名無しさん!:2010/11/13(土) 23:58:04 ID:WDaMiRdQ
ガルザスはこわいぞー
トラキア6章で敵として出てくるが(5章でも剣闘士倒しすぎると出てくるんだけどな)、
主要ステがカンスト近くて2回攻撃のマスターソード、でもって再行動☆5(だったよな?)
とどめにスキルが流星剣・月光剣……普通、逃げます
369助けて!名無しさん!:2010/11/14(日) 00:01:18 ID:3O5Dsnfi
GJ!ダンボールって、スネーク自重しろwww

ガルザスは…普通より移動力が1高くて、斧も使えて、流星剣、月光剣が使えて、
再行動しやすくて、マリータから支援20%貰えるというキャラだね
370367:2010/11/14(日) 00:22:04 ID:KyMWebtz
>>368-369
教えてくれてありがd
要は流星、再行動持ちで普通の鎧を着たしっこくみたいなものか
想像したくないな……はたして倒せるのか

あと亀だが
>>357
ミカヤ姉さんのこと忘れてた!
そういやアイクのファーストキッスを奪ったのは人工呼吸したミカヤ姉さんってネタがあったなぁ
テスト終わったら改めて読んでみよう

ユンヌ、ララベルには期待してないがティアマトさんやホモリオにも誰か愛の手を……
371助けて!名無しさん!:2010/11/14(日) 00:51:13 ID:7Ab+agKn
シグルド「ただいまー……」
ロイ  「あ、お帰りシグルド兄さん。遅かったね」
エリンシア「お帰りなさい」
シグルド「うむ……ちょっと残業続きでな。いろいろと難しい時期だから、しばらく遅くなるかもしれん」
ミカヤ 「そう……いつもお疲れ様。無理しちゃ駄目よ」
エリンシア「背広掛けておきますわね
シグルド「すまんな……」
ロイ  「あ、肩揉むよ」
シグルド「おお……ありがとう。ロイも上手くなったな」
ロイ  「ははは……嬉しいようなそうでもないような」
シグルド「ふーっ……みんなはもう寝たのか?」
エリンシア「ええ。みんな部屋に……何人かは出かけていますけれど」
シグルド「夜遊びは感心せんな」
エリンシア「行き先は聞いていますから、大丈夫ですわ」
ミカヤ  「それに大抵修行とかだものね。エフラムは最近女の子たちにまとわりつかれて修行になってないみたいだけど」
シグルド「面倒見がいいからな、エフラムは」
ミカヤ  「そんなレベルじゃないわよ……もう本当、どうにかしないと……」
シグルド「いや、それよりもセリカとアルムをどうにか……」
ロイ   (……要らない苦労を自分で背負いこんでる気がするのは気のせいなんだろうか)
372助けて!名無しさん!:2010/11/14(日) 00:52:03 ID:7Ab+agKn
仕事帰りの風景。

そろそろ家族分補給したくなってきたぜ……
373助けて!名無しさん!:2010/11/14(日) 01:30:31 ID:KyMWebtz
374助けて!名無しさん!:2010/11/14(日) 01:34:56 ID:3TuXMt+o
>>367-368
でもフォルセティ持ちのセティをぶつければけっこう勝てるんだよな。
セティに負けるガルザス……と書けば、
なんだたいしたことねーじゃんwwwって自然に考えちゃう俺は、このスレに染まりきっています。
いやほんと、セティって原作では完璧超人クラスのはずなのに、どうしてこうなった。
375助けて!名無しさん!:2010/11/14(日) 02:06:18 ID:jxS8P/Bv
>>371
家庭の問題でまず出てくるのが弟の女性関係とKINSHNってどういうことなのw
376助けて!名無しさん!:2010/11/14(日) 02:40:40 ID:0JJ1Gwlc
>>371
夜も修行とか流石だな。どうせ脳筋トリオなんだろうけど、どんな修行してんのか
377助けて!名無しさん!:2010/11/14(日) 03:20:14 ID:7Ab+agKn
>>376
シグルド「修行か……わたしも学生時代はエルトシャンやキュアン相手に模擬戦ぐらいならやったが」
ロイ  「僕もウォルトやボールスさんに相手してもらうことはあるね」
ミカヤ 「えっと……今日はアイクがフレイムバレルでエフラムがラグドゥ遺跡、ヘクトルはラウス高生徒三十人相手に一人で決闘ですって」
エリンシア「ヘクトルちゃんには帰ってきたら慈悲の籠ったアミーテをお見舞いして差し上げますわ」
ロイ  「何にしてもぶっ飛んでるね……」
シグルド(むう……このままでは兄としての威厳が……わたしもアルヴィス相手に銀の剣で挑むぐらいのことはやった方がいいのか……)
378助けて!名無しさん!:2010/11/14(日) 03:24:46 ID:I/uighgY
>>376
多分エフラムとかはこんな感じ

エフラム「ふっ……はっ……!」

サラ「でね……お爺様、また出張だって言うの」
ミルラ「……この前も出張だったんじゃないんですか?」

エフラム「はっ……せいっ……!」

サラ「帰ってきてすぐ出張なんだって、何してるのとかは興味無いけど。お父様もお母様も全然帰ってこないし……
   そんなに私と顔合わせたくないの?って聞いてみたくなっちゃう」
ミルラ「そんなことは無いと思いますけど……」

エフラム「おい、お前たち……何でいるんだ?」
サラ「何でって……兄様といっしょにいたいだけ、だめ?」
ミルラ「迷惑でしたか……?」
エフラム「いや、そういうことではないが……槍の訓練とか見てもつまらないだろ?」
アメリア「あたしは凄く勉強になりますっ!」
エフラム「あ、ああ……わかった、見るからにはちゃんと吸収するんだぞ」
アメリア「はいっ!」

エフラム「やれやれ……」
エイリーク「兄上、そろそろ休憩にしましょう。飲み物も用意してありますから」
エフラム「ああ、悪いな。しかし、別についてこなくてもよかったんだぞ?」
エイリーク「知らないところで無茶をされるより、一緒に行動する方が安心できますから」
エフラム「……そんなに信用が無いか?俺は」
エイリーク「ですから、私がついてきているんです」
エフラム「そ、そうか……だが、見られながらというのはどうも……集中できないというか」
サラ「視線があるくらいで集中を乱してたら一流の使い手にはなれないと思うな、これも修行よ」
エイリーク「兄上の邪魔になることはしませんので、私たちのことは気になさらずに」

エフラム(何か……遊ばれている気がするのは気のせいだろうか)
379助けて!名無しさん!:2010/11/14(日) 03:56:23 ID:7Ab+agKn
じゃあヘクトルはこんな感じか。

不良A「ギャーッ!」
不良B[お、お助けーっ!」
ヘクトル「ケッ、口ほどにもねえ連中だな」
エリック「く、くそっ……!」
ヘクトル「おうエリック、そろそろテメェが来いよ。弱っちい連中ばっかでいい加減飽きてきたぜ」
エリック「う、うるさい! 今日のところはこれで勘弁しておいてやる! 覚えてろよ、このピザ野郎!」
ヘクトル「誰がピザだっ……チッ、相変わらず逃げ足だけは紋章町一だぜ、ラウス高の連中め」 
マシュー「若、お疲れ様です」
ヘクトル「別に疲れてねえよ」
マシュー「はは、ま、そうでしょうけどね」
レイラ「周囲を見回ってきたけど、連中は大方逃げ出したみたいね」
ヘクトル「そか。これでこの辺もちったぁ静かになるな」
マシュー「やりたい放題でしたからねえ、ラウス高の連中」
ヘクトル「ああ……ん? おいレイラ、連中は全員逃げたんだったよな?」
レイラ「ええ、そのはずですけど。……そこにいるのは誰。出てきなさい」
ファリナ「……そんな敵意むき出しで呼ばれるとカチンと来るんだけど」
リン「同感ね」
フロリーナ「ご、ごめんなさい……」
ヘクトル「っておい。こんなとこで何やってんだお前ら」
ファリナ「何やってんだとはご挨拶ね。折角手つだってやろうと思ってきたのに」
ヘクトル「それで助っ人料ふんだくろうってか? 魂胆見え見えだっつーの」
ファリナ「チッ。ばれたか。あーあ、あいつら、もうちっと骨のある連中だったら良かったのに」
リン「そうね。傍から見てると完全に弱い者イジメだったわ」
ヘクトル「おい、リン。姉貴たちには」
リン「変なこと言う気はないわよ。今回は事情も分かってるし。ラウス高の奴らの評判は確かに散々だもの。
   でもあんたねえ、もうちょっと平和的にやれないわけ?」
ヘクトル「ケッ、あんな連中相手に平和的なんざ、それこそ平和ボケした奴の発想だぜ」
リン「あっそ。まあちょっとは同感だけど」
フロリーナ「あああ、あの、ヘクトル様っ! お怪我はありませんかっ?」
ヘクトル「俺があんな連中相手に怪我なんかするかよ」
フロリーナ「で、でも、もしかしたらかすり傷ぐらい……っ!」
ヘクトル「うるせーな……だったら自分の目で確認しろ、ほら」
フロリーナ「!! へへ、ヘクトル様、顔、近っ……!」
リン「ちょっとヘクトル……!」
ファリナ「妹に何すんのよ、このデブ!」
ヘクトル「はぁ!? あのなあお前ら、今の見ててどうしてそんな反応に」

レイラ「……相変わらずいいラブコメね」
マシュー「だな。……俺もあやかりたいもんだ」
レイラ「そ。だったらこんなことばっかりやってないで、可愛い女の子に声でもかけたら?」
マシュー「冷たいねえ。相手はもう決めてるつもりだぜ?」
レイラ「お生憎様。その女が相手だと、ラブにはなってもコメにはならないわよ」
マシュー「なるほどね。ならもうちょいお預けかね」

ファリナ「大体あんたフロリーナやわたしに気安く近づき過ぎなのよ! 接近料取るわよ!」
ヘクトル「なんだその無茶な要求は!?」
フロリーナ「へ、ヘクトル様っ、わたしだったらタダでも……!」
リン「フロリーナ……! ヘクトル、あんたいい加減にしなさいよ!」
ヘクトル「だからなんで俺が怒られるんだよ!?」

マシュー「……あっちはあっちでもうちょっと慎みが欲しいところだな」
レイラ「無理な相談じゃないかしら」
380助けて!名無しさん!:2010/11/14(日) 20:35:58 ID:0SYvk5vd
そんじゃリク請け負ったツイイレ投下っと
タイトルと中身はまったく合致してません
381紋章町大飢饉:2010/11/14(日) 20:36:45 ID:0SYvk5vd
お腹が空きました………………

お給料が底をついて早三日…いろんな人たちに食べ物を分けて貰ってしのいできましたが…そろそろ限界です……


私はイレース。グレイル工務店勤めの事務員です。
人並みのお給料は貰っていますが…お給料前はいつもこう…
工務店の人たちは親切でごはんやおかずをわけてくれますけど……全然足りません…
アイクさんは少し分けてくれますけどあの人もいっぱい食べるからちょっと心苦しいです。
ミストちゃんやお友達のワユも何故か苦笑いしながらわけてくれますけど…
それと…ええっと…誰でしたっけ…
名前が出てきませんけどアーマーの人なんてお弁当丸ごとくれた上に牛丼12人前奢ってくれたのに…
なんだか最後の方はお財布を覗いて泣いてた気がしますけど多分気のせいです。
毎月親切な人です…えっと…なんていったかな…
とにかくその人すらお金が尽きてもうご馳走は無理だそうです…

お腹が空きました…このままでは餓死してしまいます…
食べ物を求めて町を彷徨っていると…何やら美味しそうな香りが……
力ない足取りで香りのする方へ行ってみますと…黒い羽の人がポリバケツをひっくり返したりゴミ袋を破ったりしてました。

ネサラ「飽食時代に警鐘を鳴らすそれがこの俺ネサラ様!
    おうおうちょっとカビ生えてるけどまだこのパン食えるじゃないか。
    この骨にもまだチキンのカスが付いてるもったいないもったいない」

………お腹が空いてる私にとって…それはまるで宝石のように貴重に見えました………

イレース「あの…」
ネサラ「ん? やらねえぞ!これは俺んだ!」

つ ワープ カァー!

黒い羽の人はどこかに行きました。
それじゃ…いただきます……

?????「ちょっと待ちなよ」
382紋章町大飢饉:2010/11/14(日) 20:39:15 ID:0SYvk5vd
………?
ご馳走にありつこうとした私に声をかけた男の人…
さっぱりした顔立ちの…うん…町ですれ違ったなら…女の子なら5人中4人は振り返りそうな綺麗な男の人です。

ツイハーク「…事情は知らないが…そんなものを食べたらお腹を壊すよ?」
イレース「私のお腹…丈夫だから平気です…」
ツイハーク「いやしかしな…とにかくゴミなんて食べるものじゃない。
      これをあげるからゴミはよしたほうがいい」

そういってその人は腰の袋から干し肉を出してくれました。
私は喜んで一口で平らげます。

イレース「…ごちそうさまでした」
ツイハーク「一瞬で食べたのか…すごいな」
…?
何故かその人は目を丸くして驚いてます…どうしたのでしょうか?
イレース「あの……よければもう一つ…」
ツイハーク「ああすまない。これは一つしか無いんだ。さ、食べたら片付けようか」
イレース「あ…はい」

そして私たちは散らかったゴミ捨て場を掃除しました…
つい捨ててあったパンを食べそうになる私をその人は引き止めます。


そうして掃除を終えた私達…ですが体力を使ってお腹が空きました…
ツイハーク「ふぅ綺麗になった…あぁ俺はツイハーク。君はもしかして…イレースって名前じゃないか?」
イレース「え…どうしてわかったんですか?」
ツイハーク「町の男連中の間じゃ有名だからな……可愛い顔につられて高いメシを奢らされるって」
イレース「そうなんですか?」
ツイハーク「そうなんです」
イレース「それはそうと…お腹…空きませんか?」

私は両手を胸の前で組むとツイハークさんを上目遣いに見上げます…
これをやると…何故か皆さん奢ってくれるので…どうしてかはよくわかりませんけど…

ツイハーク「いや…別に?」
イレース「!?」

…びっくりです…
いつもならそれじゃあ何か食べに行こうか…となる所なんですけど…
ツイハーク「それじゃあ俺はそろそろ行くよ。もうゴミ箱なんか荒らしちゃダメだぞ?」
イレース「あ……」

行っちゃいました…ツイハークさん…ツイハークさん…
私にご飯を奢ってくれなかった初めての男の人…どうしてでしょう…そうなると…ちょっと意地が湧いてきます…
私はツイハークさんにご飯を奢らすべく…お腹が空きました…意識が…

ぐきゅるるるるるるるるるるるるるるるるる…パタリ…
383紋章町大飢饉:2010/11/14(日) 20:40:00 ID:0SYvk5vd
あ…なんでしょうか…いい香りがします…意識が…広がって…世界が白く…
イレース「はっ…」

目が覚めると…そこは川原でした…

ツイハーク「……」パタパタパタ………
七輪で…ツイハークさんがお魚を焼いてます…

ツイハーク「ああ気が付いたか。驚いたよ」
イレース「…あぅ…」
ツイハーク「背後で盛大な腹の音が聞こえたと思うと君が倒れてたもんだから」
イレース「////////」
…あぅ…さすがに恥ずかしいです……
串にさしたお魚をツイハークさんが渡してくれます。
3秒で完食します。

イレース「…ごちそうさまでした…」
ツイハーク「ああ、美味く焼けてたかい?」
イレース「はい…とっても…」

な〜…

よく見ると…周囲にはぬこさんが集まっています…
イレース「あの…これは…」
ツイハーク「ああ……俺の釣る魚を狙ってるんだろうね」
冗談めかしてぬこさんの背中を撫でるツイハークさんの瞳はとても優しいものでした…
ツイハーク「時間のある時はここで釣りをしてるんだ。そしたらいつのまにか集まってくるようになってね」
イレース「そうですか…ぬこさん…」
ツイハーク「食べりゃだめだぞ?」
イレース「…食べません…むぅ…冗談でも酷いです」
ツイハーク「はははは悪かった」

なんだか…麗らかな日差しとお魚の香りで…まったりとした雰囲気が漂っています。
ちょっと居心地がよくて…フワフワします…

イレース「また…ここにくれば会えますか?」
ツイハーク「ああ、日曜は大抵ここにいるよ。高いメシは奢ってやれないが魚くらいならご馳走しよう。
      腹が減ったらおいで」
イレース「はい…お腹が空いたら……それじゃ私が食べることばっかりみたいです…」

抗議しようと思ったら…
ぐきゅるるるるるるるるるるるるるるるるる……
盛大にお腹が鳴りました…/////////

川原はぬこの鳴き声と思わず噴出したツイハークさんの笑い声。
慌てて取り繕う私の声で賑やかさに満たされていました…

終わり


ちょい質問
次は姉モノ短編集を書こうと思う

ユベロ視点からみたユミナ×オグマ
盗賊少年リーフを追うミレディツァイス姉弟
パオラとエストの戦いをマルスを使って止めるカチュア
ヒーニアスを想うヴァネッサの男の趣味をどうにか治そうと奮闘するシレーネ
エリンシアを巡って戦うルキノとジョフレの熱い戦い
ミカヤコタツムリになる…の6本を考えてるけど他に見てみたい姉っている?
書くとは断言できないけどインスピレーション沸いたら書いてみたいのでよければリクしてちょーだい
384助けて!名無しさん!:2010/11/14(日) 21:20:06 ID:jjbo+Wot
血はつながっていないけど
クリスにストーカー暴走するカタリナを止めるクライネの巻

というかカタリナが一方的に姉って言っているだけで
本当の年齢はどうなのかしらん?
385紋章町大飢饉:2010/11/14(日) 22:04:53 ID:0SYvk5vd
すまぬDS持ってない俺は新紋章未プレイゆえそれは書けないんだ…
先に言っておくべきだったかなこれ
386助けて!名無しさん!:2010/11/14(日) 22:12:27 ID:jjbo+Wot
言ってみただけなんだ気にしないでおくんなさい
俺の妄想が膨らんだらいつか日の目を浴びるかもしれん
387王子様、お姫様:2010/11/14(日) 22:15:49 ID:pZdmzpCw
エフラム「おいお前たち、ルネス女学院に殴り込みをかけにいくぞ」
ロイ「なに言ってんの兄さん」
リーフ「落ち着け兄さん」
エフラム「これが落ち着いていられるか! こうしている間にもエイリークは……!」
ロイ(え、なに、ルネス女学院がテロリストに占拠されたとか?)
リーフ(いや、そんな話は全然聞いてないけど……)
ロイ「……ねえ兄さん、殴り込みをかけに行くのはいいけど、せめて事情ぐらいは説明してくれないかな」
エフラム「ええいまどろっこしい……! これを見ろ!」

 と言ってエフラムがちゃぶ台に叩きつけたのは、一枚の新聞紙。

ロイ「えーとなになに、ルネス女学院新聞、『あのエイリーク様に恋人発覚!?』……あー、なるほど」
リーフ「もう大体読めちゃったね……」
エフラム「全く、男子禁制のルネス女学院ならエイリークの安全が脅かされることもなかろうと思って安心していたら……!」
ロイ「いや、だからって殴り込みとか……」
エフラム「そんな悠長なことを言っている余裕はない! 今すぐその不埒な野郎を捕まえて串刺しにして町中を引きずりまわしてやる……!」
ロイ(ねえ兄さん、僕たまに不思議なんだけどエフラム兄さんこれでよくウザがられないよね?)
リーフ(エイリーク姉さんも基本天然だからね……二人の性格があってこその不思議な均衡なわけですよ)
エフラム「何をのん気に話しているか! さあ行くぞ、お前たち!」
ロイ「はいはい……」
リーフ「まあ暇だからいいけどね」

 〜ルネス女学院正門付近〜

リーフ「……で、僕たちは今女学院正門付近の植え込みに隠れているわけですが」
ロイ「……これ見つかったら通報されても文句言えないよね正直」
エフラム「家族を守るためならば手段など選んではおれん」
リーフ「はいはい」
ロイ「……で、実際これからどうするの?」
エフラム「この新聞によると、その『恋人』とやらは正門の守衛に『図書館を借りたい』と申し出てまんまんと女学院内に侵入したとのことだ」
ロイ「へえ。外部の人でも図書館借りられるんだね」
リーフ「うん。ルネス女学院の図書館はかなり歴史が古くて蔵書も豊富だからね。
    ファード学院長の意向もあって、一般人にも図書館だけは開放されているそうだよ。
    もっとも、それ以外の区画には立ち入り禁止で、下手に変なとこ入ると警備員が飛んでくるけど」
ロイ「……あんまり聞きたくないんだけど、なんでそんなに詳しいのリーフ兄さん」
リーフ「そりゃもちろん前に試したからだよ。残念ながらルネス女学院のお姉さまたちとは仲良くなれなかったけどね!」
ロイ(……たまにこの人を警察に突き出すのが家族としての務めなんじゃないかって思うよ)
エフラム「全く、ルネス女学院が学徒の味方であるのをいいことに女学生をナンパしようなどと……生かしてはおけん!」
ロイ「ねえ兄さん、その人って本当にエイリーク姉さん目当てだったのかなあ?」
エフラム「そうに決まっている! この新聞によれば、図書館の入口付近で親しげに話す二人の姿が目撃されたそうだからな」
ロイ「うーん……いくらエイリーク姉さんがいい人でも、見知らぬ男とそんなに気軽に話すものかな……?」
リーフ「エイリーク姉さんなら分かんないけどね。ちなみにエフラム兄さん、その男ってのはどんな人だったの?」
エフラム「ああ。なんでも長身に赤毛、甘いマスクに爽やかな笑顔の王子様系男子、だそうだ」
ロイ「……気のせいかな、どっかで聞いたことあるような気がするんだけど、そのプロフィール」
リーフ「奇遇だねロイ、僕もだよ」
エフラム「全く……! 何が王子様系だ! ちょっと顔がいいのを武器に女をナンパしてばかりのナヨナヨしたチャラ男に違いない。
     今日捕まえたら俺がこの手で似合いの面に整形させてやる……!」
ロイ(ねえリーフ兄さん、万一のときのためにベルン署のゼフィール署長に連絡取っ手おいた方がいいかな?)
リーフ(いや、多分大丈夫だと思うけど……)
エフラム「……ムッ!? あれか……!?」

 エフラムの緊迫した声に、ロイたちが正門の方を見ると、そこには守衛に何やら話しかけている赤毛の男の背中が。

ロイ「って、あれやっぱり……」
エフラム「先手必勝! 手槍をくらえぇっ!」
リーフ「ちょおま」

 リーフが止める間もなく、エフラムの投げた手槍が真っすぐに赤毛の男に向かって飛んでいく、と、
388王子様、お姫様:2010/11/14(日) 22:18:08 ID:pZdmzpCw
赤毛の男「うわっ、あぶなっ!?」
ロイ「おお、ナイスキャッチ!」
リーフ「避ければ正門に傷をつけると判断したからこそ敢えて華麗に手槍をキャッチ!」
二人「さすがエリウッド兄さん!」
エリウッド「……って、三人とも、こんなところで何を……?」
エフラム「それはこっちの台詞だ、エリウッド……!」
エリウッド「え?」
エフラム「まさか長身赤毛の爽やか王子様系イケメンとやらがお前のことだったとはな……!
     となると、白昼堂々神聖な女学院内でエイリークを口説いていたのもお前だったというわけだ!」

 エフラムはぷるぷると震えながらエリウッドに指を突きつけ、

エフラム「実の妹に浅ましい執着を抱くなど! 兄として男として、恥ずかしくないのかーっ!」
ロイ「一番言っちゃいけない人がそれ言っちゃった!?」
リーフ「落ち着け兄さん」
エリウッド「……なんだかよく分からないけど、一度落ち着いて話し合った方が良さそうだね……」

 〜ルネス近くの喫茶店〜

エリウッド「……というわけで、ちょっと調べ物があってルネス女学院の図書館を借りていただけなんだよ」
ロイ「まあそうだろうね」
エリウッド「確かに図書館の辺りでエイリークと会って、今調べていることについてちょっと話をしたけど……まさかそんな噂になっていたとはねえ」

 いや参ったなあ、と言わんばかりに爽やかな笑みを浮かべるエリウッドと、テーブルを挟んだ向かい側で身を縮めているエフラム。

エフラム「……すまん、エリウッド。俺はまたてっきり……」
エリウッド「いやいや、謝らなくても大丈夫だよ。家族の身を案ずるのは立派なことさ。
      大切な人のためなら危険を顧みず飛んでいくなんて、いかにもエフラムらしいじゃないか。僕は少しも気にしていないよ」
リーフ(クッ、この爽やかな微笑み……! これで何人のお姉さま方が誑かされたことか……!)
ロイ(人聞き悪いよリーフ兄さん)
エリウッド「まあともかく、そういうことだから。一応誤解は解いてもらえるように、エイリークを通じて言っておくよ。それじゃ、僕はまだ調べ物があるから」

 エリウッドはそう言って席を立つ。颯爽とした身のこなしに、他の席に座っている女性客の視線は釘付けだ。

ロイ「……エリウッド兄さんっていつもあんなふうに見知らぬ女性の心を捕えているんだね。なんかこう、フラグメイカーって感じだよね」
リーフ「……うんなんだろう、今凄く突っ込みを入れなきゃいけない気分になっているんだけど……」
エフラム「クッ……しかし、今回は誤解だったからいいようなものを、実際にまたこんなことが起きんとも限らん! どうするべきか……!」
???「いっそ転校生として女学院に侵入すればいいんじゃない?」
エフラム「!! その手が!」
リーフ「こら、サラ。急に出てきて人の兄さんに変なこと吹きこむのは止めなさい」
サラ「はーい。でもリーフだって、この手を使えばお姉さまたちと簡単に知り合えると思うけど?」
リーフ「ははは、甘いねサラ。僕ともあろう者が、その程度の手を思いつかないとでも?」
ロイ(実行して失敗したことがあるわけか……マジ警察に突き出した方がいいな、この人……)



 〜オマケ〜

エイリーク「まあ、そんなことが……我が高の新聞部のゴシップ好きにも困ったものね」
ロイ「うん……でも姉さん」
エイリーク「なに、ロイ?」
ロイ「恋人だと思われたぐらいだから、よっぽど仲良さげに話してたんだと思うんだけど……どう?」
エイリーク「どうかしら……エリウッド兄上とは話が合うから、普段もよくいろいろなことを話すのだけど」
ロイ「へえ。エリウッド兄さんと。なんか意外。どんなこと話すの?」
エイリーク「そうね。今はエリウッド兄上が調査されている、古代ドルーア文明の社会構造に関する考察を……」
ロイ(……なるほど。そりゃうちの兄弟じゃエリウッド兄さんぐらいしかいないよな、話合わせられるの。ある意味お似合いなのかもしれない……)
389助けて!名無しさん!:2010/11/15(月) 02:15:46 ID:Isr0o8HQ
>>381
ガトリー(´;ω;`)
ツイハークさんまじ草食系っすよ。魚食ってるけど。
GJ!

姉じゃないんだけど、フェレ社に社会科見学に来たリーフが
キャリアウーマンのイサドラさんに一目ぼれするとか。
最近イサドラさんの魅力に気づいたもんで。
たぶん兄弟スレに出てきたことないだろうから、でてきてほしいな、と。

>>387
エイリーク「むしろ私は、兄上がいつミルラやサラちゃんたちに対して、
         その……過ちを犯してしまわないかの方が心配です」
リーフ「じゃあ、エイリーク姉さんがエフラム兄さんの高校に転入すればいいんじゃない?」
エイリーク「!! その手が!」
リーフ「幸いにもエイリーク姉さんなら無理せずに男装が可能だしね。主に胸囲的な意味で。
      はっはっは。ごめん口がすべった許してこの人でなしーーーー!!!!」
ロイ「ボケずにはいられないリーフ兄さんはリアクション芸人の鑑です。
    そもそもエフラム兄さんの高校は共学だしね」
390助けて!名無しさん!:2010/11/15(月) 13:45:51 ID:uWCBqTeC
>>387-388
エフラムは脳筋の中で一番学がありそうなのに
妹が絡むとなぜこうなってしまうのかw
391助けて!名無しさん!:2010/11/15(月) 15:00:07 ID:jSa6CO8Y
学があるっていっても特定方向に偏ってそうだが
戦術の授業とかあったら常に学年トップだろうとは思うw
392助けて!名無しさん!:2010/11/15(月) 15:08:07 ID:pk8Ow/ya
エフラムは歴史の戦国時代あたりだけ詳しい印象があるw
信長の野望とかやってるとあるよねそういうの
393助けて!名無しさん!:2010/11/15(月) 19:20:41 ID:ZsCeJ8eb
エルレーン「ユリア…俺は昔からお前のことが好きだった」
ユリア「やめて!そう思われてると思うと死にたくなる!」

思いつきでやった
反省はしてない
394助けて!名無しさん!:2010/11/15(月) 19:44:03 ID:sfvz6kgU
>>389
サラ「好き同士で好きなことするのに過ちとか別に無いと思わない?」
ミルラ「す、好きなこと……ですか」
サラ「まあ、普通にデートとかしたりね。あれ、なんか別のこと考えてた?」
ミルラ「べ、別に何も……」
サラ「えー、なんか変な妄想とかしてたんじゃない?何考えてたのか言ってみなさい、このエロ娘!」
ミルラ「だ、だから別に……」

エフラム「あいつら仲いいな……いつの間に仲良くなったんだ?」
アメリア「さ、さあ……なんでかな?」
395助けて!名無しさん!:2010/11/15(月) 19:53:03 ID:jSa6CO8Y
普段物静かな子が実は妄想逞しかったりとか
普段黒い子が実はツンデレ純情だったりする話は大好きです
396助けて!名無しさん!:2010/11/15(月) 21:59:46 ID:AZrleVix
エフラム「おいお前たち、この出版社潰しに行くぞ」
ロイ  「今度はどうしたの」
リーフ 「落ち着け兄さん」
エフラム「どうしたもこうしたも……ええい、これを見ろ!」

 と、エフラムがちゃぶ台に叩きつけたのは、一冊の雑誌。

ロイ  「なにこれ……『創刊600周年記念、月刊プリンス&プリンセス 超特大合併号!』ね」
リーフ 「あー、知ってるよそれ。今回は特別合併号ってことで紋章町中のプリンスプリンセスにインタビューしたとか何とか」
ロイ  「この出版不況のご時世によくやるなあ……って、うわ」
リーフ 「ん、どうしたのロイ……うわ、この表紙……!」
ロイ  「エリウッド兄さんとエイリーク姉さんだ……! むっちゃキラキラしてる!」
エフラム「そう……こうして二人で並んで写真を撮られて……ちなみに『幻想郷No1プリンス&プリンセス』だそうだ」
リーフ 「なんですと!?」
ロイ  「僕らの家、貴族じゃないのに!?」
リーフ 「職業プリンスであるこの僕をさしおいて……!」
ロイ  「仕方ないよ、兄さんはどっちかって言うとプリンスっていうよりキングって感じだし」
リーフ 「キング? なんで?」
ロイ  「シーフキング」
リーフ 「あ、なるほど」
エフラム「そんなことはどうだっていい! 俺が言いたいのはだな」
ロイ  「言いたいのは?」
エフラム「何故エイリークの隣に写っているのが俺じゃないのかということだ!」
ロイ  「……」
リーフ 「……」
ロイ  「……え、なに。エフラム兄さん自分が王子様系男子だと思ってたの?」
漆黒の騎士「(ガラッ)身の程を弁えよ」
リーフ 「お務め御苦労様です漆黒さん」
エフラム「ぬぅ……そ、それは確かに俺は王子様系とは言い難いが……! しかし、俺はエイリークの兄だぞ!」
リーフ 「エリウッド兄さんだってエイリーク姉さんの兄だよ」
エフラム「だが俺は双子でだな……!」
ロイ  「いや、でも仕方ないよ実際。この写真、二人でオーケストラコンサート見に行った帰りに撮ってもらった写真らしいし」
リーフ 「あー、なるほど。だから二人とも正装なんだ」
エフラム「……コンサート? そ、それはいつだ……?」
ロイ  「先週だよ。僕も誘われたけど、ウォルトと遊ぶ約束してたから断ったんだ」
リーフ 「あー、それね。僕も誘われたけどお姉さんウォッチングする予定があったから断ったんだ」
エフラム「俺は誘われてすらいないぞ……!」
ロイ  「誘われたら行ったの?」
エフラム「行くわけがないだろう」
ロイ  「……兄さん、漆黒さんじゃないけど本当に身の程わきまえた方がいいと思うよ」
リーフ 「同感」
エフラム「おのれ……俺を侮るなよ、お前たち!」
ロイ  「と言うと?」
エフラム「俺とてエイリークの双子の兄! 正装すればエリウッドと同等の王子様系男子になる……はずだ、多分!」
リーフ (こんな自信なさげなエフラム兄さん初めて見たよ)
ロイ  (自分でもある程度は自覚あるんだよ、本当は)
エフラム「見ていろよお前たち、オーケストラなど俺にしてみれば子守歌も同然だ!」
リーフ (ああ、なんだろ。エフラム兄さんがヒーニアスオーラを放っている気がする)
ロイ  (失敗フラグ全開だなあ、兄さん)
397助けて!名無しさん!:2010/11/15(月) 22:33:01 ID:NS21heuY
>>388
>この手を使えば
兄弟家の野郎どもは何だかんだ言って美形揃いだから
女装潜入もやって出来なくもなさそうだなw

……アイクとヘクトルは別枠で頼む。
398助けて!名無しさん!:2010/11/15(月) 22:46:10 ID:v5GgwJsi
アイクは体格がネックだが絶対手入れとかしないような性格なのにも関わらず
21歳にして髭はおろか脇毛すら皆無なとこを見ると男性ホルモンめっちゃ薄そうなので
蒼炎の姿になれば全く問題なさそう。なんか、任意で縮めるしw

関係無いけど筋肉とか付きにくい体質なのに血の滲むような努力であれだけ逞しくなったと思うと胸熱
399助けて!名無しさん!:2010/11/15(月) 22:57:38 ID:pk8Ow/ya
逆に男性ホルモン濃そうなのはヘクトルだな
封印版や烈火のエピローグでの髭を見ると今でも2〜3日剃らないと無精髭が伸びそうだ
毎日剃ってるんだろうなぁ
400助けて!名無しさん!:2010/11/16(火) 00:33:57 ID:xrZyCMWG
セリスはどういうホルモンが出るんだろうか…
401助けて!名無しさん!:2010/11/16(火) 01:10:16 ID:lHZCg7je
ヘクトル「おいーっす……」
シグルド「ヘクトル、朝の挨拶はきちんとしなさい」
ヘクトル「いいじゃねえかよ、相変わらずシグルド兄貴はお堅いぜ」
シグルド「堅い柔らかいの話ではない。お前の豪胆さは評価するが、少しは礼儀作法も身につけないと社会に出てからだな」
ヘクトル「へいへい。それよりちょっとどいてくれ、俺も剃る」
シグルド「ああ、すまん。……昔はここにアイクも加わるだろうと予想していたんだがな……」
ヘクトル「アイク兄貴はあんなナリなのに体毛薄いからな……クソッ、こっちは毎朝面倒くさくてたまんねえってのによ」
シグルド「面倒臭かろうと身だしなみはきちんとしないとな。そんなんでは社会に出てから」
ヘクトル「へいへい。あー、面倒くせえ。いっそ伸ばすかな……」
シグルド「高校時代から熊髭はさすがにないぞ」
ヘクトル「分ーってるって。冗談だよ、冗談」

フロリーナ「ああ、ヘクトル様がお髭を……ワイルドで素敵」
リン  (クッ……フロリーナとお泊まり会をすると最近毎回こうだわ……!)
セリス 「いいなあ、カッコいいなあ兄さんたちは! 僕もいつか仲間に入って兄さんたちと一緒に髭剃るんだ」
ロイ  (何のフラグなんだろう、これ……)
続きが遅れてしまって本当に申し訳ないです・・・orz

3:天↑空↓!の城ラピュタ      DVD集の中では一番タイトルがまともですね

一般娘  「・・・うん!これにしましょう・・・(ウィーン ポチッ」

シーダ  「・・・・・・・・・・・」
バーズー 「シーダアアアァァ!!」

一般娘  「・・・えっ?」

ア○クの巨神兵「ぬぅん↑空ッ↓!!」
シューーーン・・・ ドッカーンッ!!!
つエルサンダー必殺
アイ○の巨神兵「GUWOOOOOOOOO!!?」

一般娘  「(゚Д゚)」

ゴゴゴゴゴッ・・・・ドーンッ!!
トムスカ「ガハハハッ見ろ!人間が料理の様だ!!」

シーダ  「あの呪文を唱えて・・・トムスカを止める!」
バーズー 「うん・・・」
シーダ  「滅びの呪文は・・・」
トムスカ 「や、やめろ!」
二人   『『 食 中 毒 !!』』
トムスカ 「ぐおおおおお!し、舌が・・・舌がアアァァ!!?」

The End...

一般娘  「( ゚Д゚)・・・」
ミカヤ  「どう、面白かった?」
一般娘  (・・・カオスだ・・・ただひたすらに、カオスだ・・・・)
◆その日の夜
エリンシア「今日の夕食はカニクリームコロッケと天ぷら、ホウレン草のゴマ和えですわ」
ヘクトル 「おおっ!美味そうじゃねーか!」
ロイ   「それでは頂きま〜す」
一般娘  「私も頂きます・・・(パクッ)・・・お、美味しいです!」
エリンシア「そう言って頂けると、作った甲斐が有りましたわ」
リーフ  「カニクリームコロッケ(゚д゚)ウマー」
エフラム 「おいヘクトル、それは俺が狙ってた天ぷらだぞ!」
ヘクトル 「残念だったな、その天ぷらは俺が頂いた」
エフラム 「(ガタッ)・・・ちょっと表に出ろ、メタボロード」
ヘクトル 「ほぅ・・・粋がってるんじゃねーぞこのロリコンキングがァ!」
セリス  「ふ、二人ともやめようよ・・・食事中なんだよ」
エリンシア「そうですわよ。暴力はいけませんわ」
一般娘  (流石はエリンシアさんですね、一家のお母さんみたいでかっこいいです)
エリンシア「(ガタッ)食事中に喧嘩する輩はぶっ飛ばして差し上げますわ!!つ『アミーテ叫喚』」
エフ・ヘク 「「バイバイキィィィン!!!!・・・・・・(キラーンッ☆」」
一般娘  (エリンシアさん説得力NEEEEEEEEEEEE!!・・・酷い有様です)


一般娘  「ふぅ〜、お腹一杯になりました」
アイク  「ああ、エリンシアの料理は美味いからな」
一般娘  「私のお母さんが作る料理はとても美味しいのですけど、
      エリンシアさんの料理もとても美味しいです!」
アイク  「・・・・・・・・・」
一般娘  「えっ、あ、私・・・何か悪い事でも・・・(ソワソワッ」
アイク  「いいや、そうじゃない。
      ただミカヤ姉さんはともかく、俺は母親の記憶なんて殆ど無い・・・物心付く頃には亡くなっていたからな」
一般娘  「そうだったのですか。悪い事を思い出させてしまって、ごめんなさい」
アイク  「気にするな・・・代わりにと言うのもなんだが、お前の母について教えてくれないか?」
一般娘  「えっ・・・でも母も普通のシビリアンですし、あまり面白い所は・・・」
アイク  「それでもいい・・・頼む」
一般娘  「はい、分かりました」

それから30分程、私は自分のお母さんについてお話しました。
アイクさんは真剣に聞いてくれました・・・どう感じたのは分かりませんでしたが、どことなく嬉しそうでした。

アイク  「そうか・・・良いお母さんだな。話してくれて感謝する」
一般娘  「いえ、それほどでも・・・//」
アイク  「大切にしてやってくれよ」
一般娘  「あっ、はい!」
アイク  「・・・素振りしたら寝るか」
◆兄弟家 庭
ヘクトル 「痛てぇ・・・流石に今回はちと痛いぜ」
一般娘  「大丈夫ですか?」
ヘクトル 「こんな傷、大した事ねーよ・・・くっ」
一般娘  「ああっ、ほ、包帯を・・・」
ヘクトル 「べ、別にいらねえよ!ぶっ飛ばされた時に古傷が開いただけだよ」
一般娘  「だったら余計に必要です・・・(グルグルグル)・・・はい、これで多分大丈夫です」
ヘクトル 「ったく・・・・・ありがとよ。
      しっかしお前はまるでフロリーナみたいだな」
一般娘  「フロ・・・リーナ?(その名前、昨日聞いたような・・・確かあの人が?)」
ヘクトル 「あーっ、うちのクラスの同級生だ。
      男性恐怖症な上に泣き虫なんだが、いざとなると今のお前のように強く物を言えてな・・・
      何だかんだで可愛い奴さ」
リン   「フロリーナが悪く言われてると聞いて飛んできました」
ヘクトル 「ちょ、何に反応してるんだよ!」
一般娘  「ああっ、思い出しました!フロリーナさんってリンさんの恋人なのですよね!」
ヘク・リン「「ゴハァッ!!(吐血」」
一般娘  「えっ、違うのですか?」
リン   「・・・えっと・・・」
一般娘  「最初に聞いた時は勿論びっくりしました。
      でも昔と違って同性愛に寛容な社会になってきましたし、
      別に悪い事でもないと思いますので・・・これからもより良い関係を続けてください!」
リン   「えっ、えっとさ・・・誰がそんな事言ったのかしら?」
一般娘  「昨日、マルスさんに言われました」
リン   「やっぱりアイツかああァァ!!・・・今からちょっと処刑してくる(バタンッ)」
一般娘  「私何か・・・悪い事言いました?」
ヘクトル 「いや、マジでGJだぜ」

一般娘  「えっと、トイレは何処でしたっけ?」
セリカ  「そこの突き当たりを右に行けばすぐよ」
一般娘  「あ、ありがとうございます」
セリカ  「所で貴方、ミラ教に入ってみる気は無い?」
一般娘  「えっ・・・でもし、宗教の類はあまり・・・」
セリカ  「ミラ教に入信すれば、シビリアン生活ともおさらば出来て、
      私達名有りFEキャラの仲間入りが出来るわよ
      それに杖の武器レベルも上がりやすくなるわ」
一般娘  (それ一体どういう勧誘文句やねん!?)
     「えっと・・・また今度、お話を聞かせて貰うという事で・・・(逃走」
セリカ  (・・・彼女が帰る前に、絶対に入信させてあげるんだから!)
エフラム 「ふんっ、はっ、はぁ!」
ロイ   「うわぁ!・・・流石は兄さんだ」
一般娘  「えっと、あのお二人は(こんな時間に)一体何をしてるのですか?」
エリンシア「手合わせですわ。自分の身・・・そして誰か大切な者を守るために、
      こうして訓練を欠かしませんの。私たち主人公家の人たちだけじゃありませんわ。
      他のFEキャラも、何らかの形でこの信念を貫きとおしているのでしょうね・・・」
一般娘  「へぇ・・・
      (誰かを守る為・・・か。シビリアンの私たちは力無き故に、自分の身を守るので精一杯なのに・・・
      大変なんですねぇ)」
ロイ   「よし、今から新技を見せるよ兄さん」
エフラム 「いいだろう、かかって来い」
ロイ   「ウ オ オ ォ ォ ォ ! 暗 黒 狂 炎 禁 震 水 将 ス ラ ッ シ ャ ー ー ー ー!!」
ロイ以外 (無茶苦茶中二病な必殺技デタ━━━━━━Σ(;゚Д゚)━━━━━━!!)
エフラム 「大した衝撃波だな・・・ふんっ!(カッキーン!」
エイリーク「あっ、兄上が衝撃波を野球の球のように打ちました」
ゴゴゴゴゴ・・・!
一般娘  「・・・・えっ、ごふッ?!(直撃」
エイリーク「ああっ、衝撃波がホームステイしてる女の子に運悪く直撃しました!!」
リーフ  「このヒトデナシー!」
ロイ   「あわわ・・・ご、ごめん・・・!」
エフラム 「・・・(気絶した一般娘をお姫様抱っこして)・・・意識を取り戻すまでは俺とロイが面倒を見る」
エリンシア「分かりました。その前に回復しておきますわね(パアアァァ!」

一般娘  「・・・んっ・・・・ぁ・・・・ここは・・・・?」
エフラム 「目が覚めたか・・・さっきはすまなかった」
ロイ   「ミカヤ姉さんのふとんまで運んできたんだ」
エフラム 「エリンシアによるとリカバーで治せる程度の傷だったそうだが・・・気分はどうだ?」
一般娘  「(リカバーを必要とする程の傷だったんですか、私!?)
      は、はぁ・・・でもわざとでは無かったですし、私は深くは気にしてませんよ」
エフラム 「そ、そうか」
ロイ   「夜も遅いから、もう寝よう・・・じゃあまた明日。
      折角だし、明日は僕の学校を紹介するよ」
一般娘  「あっ、はい。・・・お休みなさーい」


・・・まだ少し頭が痛いなぁ・・・orz
皆さん優しいですからそういう面では安心なのですが、母の予言(※衝撃波に気をつけろ)は大当たり。
・・・今度から、丈夫なヘルメット被ろうかな・・・。
明日はロイ君の学校に連れていって下さるそうですが、果たしてどんな危険が待ち構えてるのやら・・・?

次章に続く


※尚、現時点で一般娘が死にかけた回数 ‐3回‐
406助けて!名無しさん!:2010/11/16(火) 15:52:35 ID:vnrr7W6g
>>402-405
乙!
普段見慣れているだけに、一般人視点から見ると改めてこの面子の人外っぷりがわかるな……
個人的な感想だが、ロイの厨二病やエリンシア姉さんのぶっとばしてあげますわなど、
久々な設定が多くてなんだか見てて安心する
あと例のビデオだが、終盤は原作どおりならアイクが大量に空中に……

GJでした!
407助けて!名無しさん!:2010/11/16(火) 19:40:51 ID:ftU14WYB
>>401
ヘクトルは髭濃いだろうが、エリウッドは原作を見る限り薄いだろうな
エフラムは…わからん、エフラムの親父は髭生やしてたっけ?
408助けて!名無しさん!:2010/11/16(火) 20:31:28 ID:qWU48fxB
エリンシア「突然ですけど」
ミカヤ  「お姉ちゃん達があんたらをキレイにしてあげるわ」
マルス  「は?!」
エフラム 「姉上達は一体何を言って…」
ミカヤ  「まずはシグルド!あんたからよ!」
シグルド 「な、何を…」
エリンシア「ズボン失礼しまーす(ズルッ)」
シグルド 「うああああ!!!何するんだー!」
ミカヤ  「いやああああ!!予想通り!!なんて脚のラインが綺麗なの!しかも長い!脚超長い!」
エリンシア「ここは長身モデル路線ですわねお姉様。脚を露出したチャイナドレスなどがよろしいかと」
ミカヤ  「ええそれでいきましょう。ただ、すね毛は剃らないとね」
シグルド 「えええ?!ちょ、待って止めて!!!」
ミカヤ  「はい、剃刀入りまーす。動くと危ないわよ」
シグルド 「あんたらが危ないわ!!」
エリンシア「ヅラはいかがなさいましょう?」
ミカヤ  「肩までのショートカットね。大人の女って感じに」
エリンシア「了解いたしました。はい、お兄様。上も失礼します♪…ハァハァ…上腕二頭筋……」
ミカヤ  「うーん、やっぱり腕の太さは隠した方がいいわね。長袖のチャイナドレスはある?」
エリンシア「はい、この袖口ヒラヒラのものはいかがでしょう」
ミカヤ  「うん、それで決まりね。さ、着なさいシグルド。ていうか着せるわ。ヅラも着用」
シグルド 「ううう…ディアドラに顔向けできない…」
ミカヤ  「ほら、この扇持って脚組んでセクシーポーズ。カメラ隊用意!!」
セリカ  「はっ!」
リン   「(何やってんだろう私…)」
エイリーク「(止めなくていいんでしょうか…)」
シグルド 「無理!何か男として大切なものが崩れ去る気がするから無理!」
ミカヤ  「い い か ら や れ 」
シグルド 「ハイ…」
ミカヤ  「それではみなさーん?ついに完成でーす!コンセプトは、『魅惑の脚線美、大人のおねいさん』よ☆」

カメラ隊(パシャ!!パシャパシャ!!)
シグルド 「ディアドラ…こんな私を許してくれぇ…」

セリカ  「やだ!兄さんきれええええぇぇ!!!」
リーフ  「うわ…めっちゃ脚きれい…いかんいかん。見た目がおねいさんとは言え何反応してるんだ僕は」
マルス  「プギャハハハハハwwwwm9(^Д^)」
ミカヤ  「何笑ってんの。次はあんたよ」
マルス  「プg…?!い、嫌だあああああ!!!!」
ロイ   「僕ら全員犠牲になるの…?」
エリウッド「ロイ、せめてこの時間だけでも笑いに徹するんだ。自分の名前がコールされるまでは…」

ミカヤ  「あんたは元の髪が長いからいじくらせてもらうわよ。やだ!何このつやつやヘアー!」
マルス  「助けてー!!」
リン   「(ニマニマ)」
エリンシア「髪型は例のあれですね?」
ミカヤ  「ええ。あれよ。(ニヤ) さあ、下脱いでこれ履くのよ」
マルス  「ひぃぃぃぃ!!ミニスカ!!」
ミカヤ  「何言ってんの。あんた原作でもスカートみたいなの履いてるじゃない」
マルス  「違いますあれはスカートっぽい何かです!!そしてミニは無理!!」
ミカヤ  「いいから履かんかい!!」
エリンシア「上はこれを着て下さいね。私のお下がりですけど」
リン   「(……!!これってまさか…?!)」
ミカヤ  「髪が出来るまで今しばらくお待ち下さい〜♪あ、できたようよ」
マルス  「うー…屈辱だ…」
ミカヤ  「はい、その屈辱の気持ちのまま内股でひざまづいて両手を床につける!」
エリンシア「そして上目遣いですわ!リンちゃんに向かって!」
マルス  「もうなんでもやってやらー!!」
409助けて!名無しさん!:2010/11/16(火) 20:32:36 ID:qWU48fxB
ミカヤ  「はい!どうでしょうこのふわふわパーマにこのミニスカ戦闘服!コンセプトは『抱いて…リンディス』」

ズッギューン!!!←リンの内心の効果音

セリカ  「いやああああ可愛い!!私も百合に目覚めちゃいそう!!」
リン   「(何よ…プギャーしてやろうと思ってたのに、何なのこの感じ!このか弱くて護りたくなる感じまるで…フ、フロ)」
ミカヤ  「はいはいリンがアブノーマルな世界に突入したとこで次いくわよ」
エリンシア「次は…エフラムちゃんいらっしゃい♪」
エフラム 「orz」
ミカヤ  「エイリークとそっくり路線でいこうとも思ったんだけど、やっぱ表情が違うのよね」
エリンシア「となると対称的な感じでしょうか」
ミカヤ  「どうみてもツンデレ顔よねこの子。ツンデレといえばツインテールよ」
エリンシア「というわけでちょうど髪の色がいい初○ミクのヅラをどうぞ」
エフラム 「や、やめろ!」
ミカヤ  「あー!顔赤くして可愛いー!!そう、この表情がほしいの。しばらくそれでお願いね」
エリンシア「服はどうしましょう?」
ミカヤ  「制服でしょ。ブレザーじゃなくてセーラーね。こうなったらとことんギャルゲ路線よ」
エフラム 「く…!」
エリンシア「ツンデレに制服にツインテ。うーん、何か足りない気がしませんか?」
エイリーク「あ、兄上…」
ミカヤ  「(ピーン)…あれよあれ。すっごく大きくて弾力たっぷりのお願い」
エリンシア「…!あれですね。ちょっとかわいそうな気もしますが、まさに対称的…」
エイリーク「嫌な予感が…」

ミカヤ  「両手で鞄持って。はい!出来上がり!今回はエイリークに並んでもらいましょうか。
      コンセプトは『か、勘違いしないでよ!ギャルゲ要素特盛ツンデレ巨乳娘』!」
エフラム 「くぅ…」
エイリーク「(ガビーン!!)」
セリカ  「きゃああああ!!何あのたゆんたゆん!!違和感無さすぎだわ!!」
リン   「激写!!(パシャパシャ)」
サラ   「激写!!(パシャパシャ)」
エフラム 「おい、なんでお前までいるんだ!」
エイリーク「私は『巨乳になってもバランス悪いよね』とか言われるのに、兄上は似合うと言う理不尽ぷり…あは…あはは…」
ミカヤ  「ごめんねエイリーク。後でこの特製Padは貸してあげるわ。さて、次は…と」
エリンシア「ロイちゃんいらっしゃ〜い」
ロイ   「来たよ…コールされちゃったよ」
エリウッド「兄より先に逝くとは…うっ、ロイ…」
ミカヤ  「逝ってない逝ってない。ロイはロリ系よね、常識で考えて」
エリンシア「まだ試してない髪型だとポニーテールなんかどうですかね」
ミカヤ  「ポニテなら巫女ね。巫女だわ。私のとは違う日本のあれね。これは萌えるわよ」
エリンシア「袴はやっぱり裾を長くして引きずる感じですわね」
ミカヤ  「袖も手が出るか出ないかぐらいがロリっぽくていいわね。服に着られてる感じ」
ロイ   「…なんとなく衣装も髪形も比較的中性的でマシな方かな」
エリウッド「ああ、ロイ…!そんな諦めた目をしたら駄目だ!」

ミカヤ  「はい、完成ー!コンセプトは『新米よちよち歩きのロリ巫女』です☆」
ロイ   「みんなに比べれば…みんなに比べれば…」

セリカ  「きゃああああ!!!お兄ちゃんって言ってみて!にぃにって言ってみて!」
エフラム 「ロイ…!お前…!」
エリンシア「エフラムちゃんがよからぬ反応をしてますわ!!」
ミカヤ  「いくらロリの格好してるからって…」
ロイ   「変態!変態!変態!変態!変態!」
エリンシア「キレイ…ロイちゃんキレイ…」
ミカヤ  「いや何でそこでエリンシアがその台詞を言うの。まあいいわ、次いきましょ」
410助けて!名無しさん!:2010/11/16(火) 20:33:44 ID:qWU48fxB
エリンシア「エリウッドちゃ〜ん♪」
エリウッド「ロイ…僕も今そちらに逝くよ…」
ミカヤ  「身体失礼しまーす。うわっ、何これ!腰細っ!!内臓ちゃんと入ってんの?」
エリンシア「これは間違いなくヘソ出ししなければなりませんわね」
ミカヤ  「じゃあ踊り子かしらね。おおお羨ましい程のくびれ!!」
エリンシア「髪は長髪をアップにした感じが踊り子っぽくてベストですかね」
ミカヤ  「髪飾り!髪飾り用意!!」
エリウッド「せめてニニアンみたいな露出の少ない清楚系だったら…」
ロイ   「兄さんこそ妥協点低いよ!」

ミカヤ  「完成〜♪今回のコンセプトはこれ!『あなたにだけは見せてもいいカナ?特別なすっごいお・ど・り』セクシー踊り子エリーちゃんです!」
エリウッド「再行動はさせられません…」

セリカ  「うはあああああ!!!超セクシー!!特別な踊り見せてー!!」
リーフ  「………ああ、いかんいかん!」
ロイ   「こちらへようこそ兄さん」
ミカヤ  「さあさあ次は誰にしようかしら?」
エリンシア「アルムちゃんどうぞ〜」
アルム  「うわああんセリカああああ(…忘れられてなくてよかった…!)」
ミカヤ  「ううむ…アルムの個性を生かすにはこれしかないわね。ロングヘアー用意」
エリンシア「はい。もちろんアレンジはおさげのみつあみですね?」
ミカヤ  「あたぼうよ!あと眼鏡よ眼鏡。あんまり縁がくどくないやつね」
エリンシア「服は制服ですわよね。今回もセーラーですか?」
ミカヤ  「いや、今回はブレザーでいきましょう。スカート丈は膝下までの校則厳守の真面目ちゃんね」
アルム  「(目立てるならなんでもいいや)」

ミカヤ  「はい!出来上がり!今回は『私を見・つ・け・て♪ 目立たないけど陰で輝くあの娘』眼鏡っ子図書委員ちゃんでーす!」
アルム  「結局地味で目立たないんだねorz」

セリカ  「きゃああああ!!!!アルム!!原石美人よ!!普段は埋もれてるけど磨けば輝く原石美人よおおおお!!!!!」
アルム  「じゃあ磨いてよ!!輝かせてくれよおおお!!」
ミカヤ  「だが断る」
リーフ  「ひでぇ」
ミカヤ  「はい、というわけで次はリーフの番だから」
リーフ  「このひとでなしー!」
ミカヤ  「リーフはアホ毛よアホ毛!ツインテールのアホ毛!それでいてM!マゾっ子よ」
エリンシア「と、なると問題は服の選択よりも…オプションですね!」
ミカヤ  「そう!まあ服はマフラーとかニーソとかその辺で要素詰め込んでおけばいいわ」
リーフ  「この蔑ろにされ感…ひとでなしー。てか、何?!オプションってこれ?!やめて!!」

ミカヤ  「今回は少し凝ってみたわよー。題して『もっと縛って!!亀甲縛りのマゾっ娘が止まらない!』」
リーフ  「フガフガー!」


※健全なスレ作りに配慮して自主規制しております。『オプション』は各自のご想像にてお楽しみ下さい。

セリカ  「エロい!!エロ過ぎる!!!マゾでも可愛いから許せてしまうってどういうことなの!」
ナンナ  「やだ…面白いことしてるってサラから聞いて来たらリーフ様…」
ミランダ 「(駄目よ私… !何リーフの女装でえっちなこと考えてるの…!」
ティニー 「今からでも冬コミのネタにします」

ミカヤ  「さてと…一通りやっちゃったわね。あとは…」
エリンシア「セリスちゃんとヘクトルちゃんとアイクですわね」
ミカヤ  「セリスは今更感漂うし、アイクとヘクトルは体格的にキツいわね…」
411助けて!名無しさん!:2010/11/16(火) 20:36:07 ID:qWU48fxB
ヘクトル 「キツくて結構。助かったぜ」
アイク  「そろそろ訓練しに行っていいか?」
ミカヤ  「……!待ちなさい!アイク!お姉ちゃんの目はごまかせないわよ!ほら顔よく見せなさい!」
アイク  「ちょっと姉さん…一体…」
ミカヤ  「……!隊長!こやつ毛穴が存在しません!」
エリンシア「何?!それはまことか?!!!」
ヘクトル 「隊長ミカヤ姉貴じゃねーのかよ!」
ミカヤ  「体毛薄いとは思ってたけどここまできめ細やかな肌…加えて大きな目…こやつ、化ける!」
エリンシア「ああ、ここにきて愛でるべきKINNIKUが障害になるなんて…」
ミカヤ  「アイク。あんた、縮みなさい。できるでしょ」
アイク  「…何を言って」
ミカヤ  「 縮 め 」
アイク  「あ、ああ…」ロイ   「すごい、あのアイク兄さんが圧力に屈したよ」
エフラム 「本当に何なんだ姉上のこの妙な勢いは」

ミカヤ  「この眉毛キリッとしすぎなのよ。剃るわよ。クール系でいきましょう」
エリンシア「ハァ…ハァ…やっぱり昔の姿でも鍛えられたいい身体していますわ…ここは露出度低めの姫ドレスはどうでしょう」
ミカヤ  「そうね。髪はストレートのロングでいきましょう。あ、あと手袋も着用で!」
アイク  「…何なんだこれ」

ミカヤ  「完成ー!過程があれなだけにこれは一番のビフォーアフターかもね。
      コンセプトは『動かなければ深窓のクールビューティー』アイク姫でーす!」
アイク  「もう動いていいか…?」
ミカヤ  「駄目!」

セリカ  「ひゃわあああ!!!ヤバイ!!マジで姫!あの漢の中の漢のアイク兄さんが姫!!うひゃああああ!!!!」
リン   「これは…私が男ならお姫様抱っこしてさらいたくなるわね…」
ミカヤ  「中身重いからそんなことしたら腕やられるけどね」

ヘクトル 「結局残ったのは俺だけか…」
ミカヤ  「そうよ、ヘクトルハーレムよ!始まりすぎよ!さあ、誰を選ぶの?!」
ヘクトル 「なんだその無茶振り!!…まー強いて言うなら…」

ヘクトル 「(ゾクッ!!)」

ヘクトル 「野郎から選ぶも何もねーし!全員ねーよ!」
ミカヤ  「何よー。空気読みなさいよね」

ヘクトル 「(危ねぇ…うかつなこと言ったら…今おぞましい画が頭をよぎったわ…)」


―兄弟家の玄関口にて―

ビラク(メイド服)「へっきゅん…」←おぞましい画の正体
412助けて!名無しさん!:2010/11/16(火) 20:40:32 ID:qWU48fxB
女装という単語にミカヤ姉さん(と自分)が強烈な電波を受信した
413助けて!名無しさん!:2010/11/16(火) 22:30:05 ID:tn8Uje+l
GJwww

それぞれの想われ人の反応が気になる……。
414助けて!名無しさん!:2010/11/16(火) 22:36:27 ID:Xv8/Xwam
GJwww
ビラクのメイド服とか見たくねえwww


あと確かに嫁候補の反応は見てみたいなw
415助けて!名無しさん!:2010/11/16(火) 22:39:59 ID:XtzCNjwR
ダメだこの女性陣共…早く何とかしないと……。

セネリオ「ひどい有様です。この言葉しか出てきませんね」
ライ   「俺達も記念に写真一枚でも撮っておくか?」
セネリオ「アイクの嫁候補の皆さんが涙目になりますので止めてください」
416助けて!名無しさん!:2010/11/16(火) 23:38:59 ID:u3chs/9l
>>407
http://www.nintendo.co.jp/fe/fe_museum/seima/character/character08.html

ここで見れたりする、エフラムをそのまま大人にしたみたいな感じだが
417助けて!名無しさん!:2010/11/16(火) 23:58:33 ID:sN7hKf7H
>>416
関係無いが、そこでミルラの戦闘時の姿を確認する度にわかっていてもびっくりする
どんだけ翼でかいんだと、片方だけで全身より少し小さいくらいあるよな
418助けて!名無しさん!:2010/11/17(水) 01:56:41 ID:Oxf7ksMM
>>408-411
美男子に女装が似合うのはお約束だなw
ミカヤ姉さんが暴走する話は久々で懐かしかったよGJ!

最終兵器、武装メイドビラク……
一目見ると「眼が、眼がああああああ!」となることから別名バ○スとも呼ばれる
というかビラクのメイドとか誰得だよwww
419助けて!名無しさん!:2010/11/17(水) 02:54:33 ID:uAmnb9x+
>>417
飛べるくらいだからあれくらいあるのは当然じゃね?

サラ「ね、ちょっといい?」
ミルラ「……なんですか?」
サラ「私を抱えて飛べるか試してみてくれない?」
ミルラ「できますよ、ほら……」
サラ「ん……思ったより大丈夫そうね、高いところまで行ける?」
ミルラ「大丈夫だと思いますけど……どうしてですか?」
サラ「大したことじゃないんだけど、上空から兄様の監視……動向を見守るのはやったことないなと思って」
ミルラ「そういうのは、あんまりよくないことなんじゃ……」
サラ「見てるときに撮った映像とかあげるから」
ミルラ「…………」

エフラム「最近視線を感じるが……原因がわからん、どうなってるんだ……」
420助けて!名無しさん!:2010/11/17(水) 03:31:02 ID:bjaPiEbg
ミルラの一番のびっくりポイントは、翼のでかさとか「お兄ちゃんって呼んでもいいですか?」でもなくて
変身したときの、変身前の可憐さからは想像もつかない凶悪そうな竜の姿だろ
421助けて!名無しさん!:2010/11/17(水) 07:49:45 ID:9eY87uCV
ファ、チキと比べると『魔物』っぽいんだよな…
422助けて!名無しさん!:2010/11/17(水) 10:29:07 ID:bjaPiEbg
内面の隠れた嫉妬心とかの負の部分が変身後に現(ry
実は黒い部分がある子も好きです
423助けて!名無しさん!:2010/11/17(水) 10:48:40 ID:aSxGc11w
魔物っぽいことにコンプレックス抱えてるミルラがエフラムに慰められる所までは妄想した
そういやこの2人ってスレ的にはどんな出会いしたんだろ……
424助けて!名無しさん!:2010/11/17(水) 10:54:11 ID:UYm1Y8aZ
チキは新紋章見てるとスマートな神竜って感じのイメージ
ファはポケ○ンに出てきそうな…幼稚というと語弊があるがそんな感じ
ミルラはまあ魔物っていうのは間違っていない感じがあるかね

つまりチキはクールビューティ、ファは幼妻、ミルラは悪j…
425助けて!名無しさん!:2010/11/17(水) 11:03:48 ID:aSxGc11w
>>424
無茶しやがって……
426助けて!名無しさん!:2010/11/17(水) 12:29:47 ID:bjaPiEbg
>>419
よく考えると、おはようからおやすみまで妹に見守られる生活かよw
427助けて!名無しさん!:2010/11/17(水) 12:56:28 ID:PaU7HgQw
>>415
むしろ女子って女装とか大好きなイメージがある
ワユやミストは写真撮らせてってはしゃぐんじゃないだろうかw

硬派なレテはショックを受けそうだがw
428助けて!名無しさん!:2010/11/17(水) 16:26:33 ID:uAmnb9x+
>>424
エフラム「チキの化身した姿は実に優美だな、強さも申し分ない、まさに神竜といっていいと思うぞ」
チキ「そう?ありがとー、ほめられちゃった」
エフラム「ファの竜は可愛らしいな、そのまま何かのキャラクターとして通用しそうだ」
ファ「えへへ、かわいいって」
ミルラ「あ、あの……私は……」
エフラム「ああ、あの威圧感のある姿は素晴らしいな。大抵の奴なら姿を目にするだけで戦意を失うだろう。
     強さも文句の付けようがない、流石はお姉さんだな」

ミルラ「……あれは……褒められたんでしょうか」
サラ「兄様の性格から考えて最上級の褒め言葉だから喜んでいいわ。
   私も『別の時代に生まれてたら一人で一国を引っ掻きまわしてた』って言われたし」
ミルラ「ますますわからなくなってきました……」
429助けて!名無しさん!:2010/11/17(水) 19:14:45 ID:bjaPiEbg
ミルラの竜は実際に目にしたら、子供が泣きかねないレベルだからしょうがない
430助けて!名無しさん!:2010/11/17(水) 21:20:29 ID:Oxf7ksMM
>>429
それを考えると、紋章町の子供たちは例外だらけだなwww
431助けて!名無しさん!:2010/11/17(水) 21:40:48 ID:G2hDgduM
アイクの前で化けてたら勘違いで斬られそうなレベル。
「…どうして俺の前に立った」
432助けて!名無しさん!:2010/11/17(水) 22:49:46 ID:xm3eMLT8
実際ニニアンなんかは斬られたしな
433助けて!名無しさん!:2010/11/18(木) 07:37:33 ID:xH0cmnsc
エリウッド「だからあれはデブ剣が勝手に・・・」
434助けて!名無しさん!:2010/11/18(木) 10:12:12 ID:llSvbYtk
竜はロリが多い、とか思っていたが
エフラムにくっついてる三人の印象が強いだけで
イドゥン、ニニアン、ユリア、イナ、ナギと、ロリじゃない方が多かったでござる
435助けて!名無しさん!:2010/11/18(木) 10:20:36 ID:9cRsTPb+
パッと見は姉妹だが……ロリ三人組との歳の差は数百、数千単位なんだろうな
436助けて!名無しさん!:2010/11/18(木) 11:14:46 ID:LC1LrUVF
>>434
そういや最近イドゥンさん出てないな
そんなこといったらイナさんとかナギさんは最初から殆ど出てないが

一時期兄弟家のほぼ全員とフラグを立てていたのに……

>>435
やっぱイナさんが最年長なんだろうか?
437助けて!名無しさん!:2010/11/18(木) 12:36:02 ID:QC1yjCKK
ユリアはナーガ使うだけで竜じゃないでござる
438助けて!名無しさん!:2010/11/18(木) 13:07:33 ID:llSvbYtk
初期にユリアも化身してるネタがあったから一応含めてみた
ユリア抜いてもあんまり比率変わらないな
竜関係は思ったよりロリ天国ではなかったのう
439助けて!名無しさん!:2010/11/18(木) 13:09:19 ID:RiJcTlTQ
男竜などショタはニルスしかおらんしね
思うほど子供ばっかでないんだろう

ロリトリオの出番が多いためそう感じるだけで
440助けて!名無しさん!:2010/11/18(木) 19:41:24 ID:sMQ6nCIn
ロリクート三人は普段はエフラムに遊んでもらってるんだろうが
他の連中は普段何してるかよくわからんな
とりあえずナギお姉様は家が金持ちなのをいいことに寝てばかりいるニート生活な気がしてならない
441助けて!名無しさん!:2010/11/18(木) 20:08:20 ID:qknyB4bg
ユリウス「ナギ姉? ああ、竜王家の真の支配者だよ」
リーフ 「へー。まあそうか、神竜最年長だもんね」
ユリウス「うん……いや、戦闘能力もそうなんだけどさ」
リーフ 「ん、他に何かあるの?」
ユリウス「……あの人、普段は夢遊病者みたいにフラフラ歩き回ってるんだけどさ」
リーフ 「危なっかしいお姉さまか……そういうのもいいな」
ユリウス「良くないって。そんな調子なのに、たまにすれ違ったりすると寝言みたいな声でこっちの弱点をグサリと突いてくるんだ」
リーフ 「弱点を突く? どゆこと?」
ユリウス「……この間なんか……」

ナギ  「ZZZ……」
ユリウス(あ、ナギ姉だ……相変わらず凄い夢遊病者っぷりだ)
ナギ  「ZZZ……」
ユリウス(危なっかしいけど起こして部屋に連れてくってのも面倒臭いしな……放っておこう)
ナギ  「ZZZ……」
ユリウス(それに今日はセリスと遊ぶ約束があるしな。余計な時間は使っていられない……
      い、いや、あんな男だか女だか分からんような奴に気を使っているわけじゃないぞ!
      僕はただ高貴な生まれの者として約束を破るのはどうかと思っているだけで)
ナギ  「ZZZ……ヘタレホモ乙」
ユリウス「!?」

ユリウス「……とまあ、こんな感じでさ! ああ、思い出しただけでも僕はもう……!」
リーフ (内容自体を否定しない辺り、ユリウスももう末期だな……
     それはそれとして無意識ドSお姉さんか……! 何とかお近づきに……!)

セリス(物陰)「ゆ、ユリウスって男の子が好きだったんだ……! 相手は一体誰なんだろう……(どきどき)」
442助けて!名無しさん!:2010/11/18(木) 20:43:56 ID:vZU+Gez0
ユリウスにだけ辛くて妹には甘いのが想像できた
新紋章だと最初から起きてたな、たまには外出るのか
443助けて!名無しさん!:2010/11/18(木) 20:48:10 ID:nafOygEO
このスレを今まで見てきましたがヘクトルをそろそろビラクやホモから解放したいのでそういうネタ投下していいですか?
ちなみに初めて書くのでお目汚しになるかもしれません
444助けて!名無しさん!:2010/11/18(木) 20:50:32 ID:qknyB4bg
>>443
今後ビラクネタ一切禁止、みたいな、他人に何かしらの制約を強制するようなネタじゃなければいいと思う。

単にホモやらビラクやらが絡まないカッコいいヘクトルのネタ、とかなら全く何の問題もない。
445助けて!名無しさん!:2010/11/18(木) 20:50:51 ID:09rhPhrj
自分の書きたいものを書けばいいじゃない
446助けて!名無しさん!:2010/11/18(木) 21:17:22 ID:vZU+Gez0
>>443
>>4をよく読んでくれれば、好きなことを書いていいと思う
ただ、ネタに他のネタに対する強制力は無いから、自分がそういうネタを投下したからといって
他の人のビラクネタが制限されるわけではないことは分かって欲しい
447助けて!名無しさん!:2010/11/18(木) 21:22:16 ID:RiJcTlTQ
>>443
ついでに一言
メル欄にsageと入れてくれ
基本ね
448助けて!名無しさん!:2010/11/18(木) 21:55:15 ID:Oj9kAIjm
>>443
ヘクトル「ついでに一言
     俺はビラクに追われてはいるがホモじゃねえ」
449助けて!名無しさん!:2010/11/18(木) 22:19:27 ID:nafOygEO
エリウッドが今回はいろいろと動きます

ヘクトル「ハアァァ」
エリウッド「どうしたんだヘクトル?
珍しく顔色がかなり悪いが大丈夫か」
ヘクトル「どうしたも何もビラクの野郎だよ・・・」
エリウッド「襲われたのか・・・」
ヘクトル「あぁ、たまたま通りすがった海賊にハルベルトを借りて撃退できたがよ。
それから明日フロリーナに付き合ってくれるよう頼まれたんだが悪い方向にしか想像がいかねえ」
エリウッド「リンディスが今ここにいなくて良かったよ・・・
それから明日デートだろ?そこまで不安なら周りに邪魔をさせないための協力をさせてもらっていいかな?」
ヘクトル「デ、デートじゃねーよ!
けど協力してくれるなら頼む」
エリウッド「あぁ、任せてくれ!」
           〜翌日〜
エリウッド「起きろ、ヘクトル!」
ヘクトル「オイ・・・まだ7時半じゃねえか」
エリウッド「早く出られるようにしていても損はないし徹底しすぎるに越したことはない。」
ヘクトル「リンか!」
エリウッド「そう、リンディスのフロリーナへの執着心はとてつもないものだ」
ヘクトル「そうだが待ち合わせの時間は9時だぜ?」
エリウッド「駄目だ、それだったら嗅ぎつけられる。
もう少し経ったら君はめぞん漆黒に行って彼女を呼びに行け。家族への言い訳は僕がする」
ヘクトル「分かったよ・・・」
             〜7:50〜
ヘクトル「分かったとは言ったもののこんな時間に行っても・・・ってオイ」
フロリーナ「ヘ、ヘクトルしゃまっ!」
ヘクトル「まずは落ち着こうか。俺が言うのもなんだが結構早いな。
俺はエリウッドに叩き起こされたんだが」
フロリーナ「わたしは少し前に目が覚めてちょっと歩いてたんです。
あの・・・少し早めに出られますか?」
ヘクトル「そいつはありがてえ。俺も同じ用件で来たからな。
早いけど行くか!」
フロリーナ「はい!・・・でもその前に着替えてきます」
ヘクトル「おう」
エリウッド「ヘクトル!まだいて良かったよ!
これを持って行ってくれ。必ず役に立つはずだ(最大錬成ポールアクス)」
ヘクトル「ちょww徹底しすぎだろww
どこから金調達したんだよ?」
エリウッド「ミカヤ姉さんに無理言って頼んだんだ。
ん・・・?敵が来たぞ!ヘクトル!!」
ビラク「へっきゅん!昨日は逃げられたが今日こそや ら な い か」
ヘクトル「感謝するぜ!エリウッド!
毎度毎度・・・・・・しつけえんだよおぉぉぉぉ!!」(ポールアクス必殺)
ビラク「アッー!!」
ヘクトル「ったく・・・手間かけさせやがって」
エリウッド「僕が処分しとくよ(ゴム手袋+ロープ)」ズルズル
ヘクトル「頼む。
来たか・・・」
フロリーナ「ヘクトル様、行きましょう。」
ヘクトル「おう!」
エリウッド「第一段階はクリアーか。ビラクは動けないようにしてなかなか見つからない場所に置いたし大丈夫なはずだ・・・
問題は次のリンディスだな・・・どう対応するか」

一旦切ります
 



450助けて!名無しさん!:2010/11/18(木) 22:22:42 ID:nafOygEO
すいませんsageっていれるの忘れました
451助けて!名無しさん!:2010/11/18(木) 23:34:29 ID:llSvbYtk
>>440
ナギ、イドゥンより下の連中は大体学生だろうとは思う
チキ、ミルラは小学生だろうがファはまだ幼稚園か?小学校低学年くらいはあるのだろうか
452助けて!名無しさん!:2010/11/18(木) 23:50:09 ID:vZU+Gez0
あくまで俺の中では

ミルラ:小学校高学年
チキ :小学校中学年
ファ :小学校低学年

みたいなイメージ
ファはちょっと微妙かもしれん、幼稚園でも不思議ではない
453助けて!名無しさん!:2010/11/19(金) 00:58:40 ID:A8IIUbBO
まあ大体そんな感じじゃね?人によってはチキとファはもう少し下がるかもしれん
そのくらいならエフラムでも勉強の面倒を見れたりするだろうし
…まさか小学校の勉強に手間取ったりはするまい
454助けて!名無しさん!:2010/11/19(金) 03:03:45 ID:BD4xeTCU
代理投下
済んだら俺も自分のネタの続き書こっと
455助けて!名無しさん!:2010/11/19(金) 03:04:07 ID:6HlpjWdV
456助けて!名無しさん!:2010/11/19(金) 03:04:29 ID:BD4xeTCU
ルーテ「できました」
リーフ 「もう最近まったく脈絡がない件。」
ルーテ「私、優秀ですから」
リーフ 「はいはい。それで、今回は何を作ったのさ?」
ルーテ「今回は兄弟家の皆さんは脇役に徹していただいて、竜王家の皆さんにがんばっていただきました。
つ『ナーガ・アイランド』」
ロイ  「シリーズ最高額9800円キタ━(゚∀゚)━!!」
ルーテ「今回は竜王家の方がスポンサーに付いて下さったので割高に出ました。
代わりにドット打ちでアスレイとフォルデが数回血を吐きましたが」
リーフ 「なんという鬼畜w」
ルーテ「今回は『過去』に焦点を当てているので
割りと高年齢の方々が多く登場するのも特徴ですね」
リーフ 「なるほど。では早速…」

〜ナレーション〜
むかし、むかしのおはなしです。
きょうだいけとりゅうおうけのおはなしです。

よあけまえのくらいそらを 性騎士ビラクが
おおあわてですっとんでいきます。ペガサスで。

リーフ 「ちょっと待って!待って!!おかしいでしょ早速いろいろと!!!」
ルーテ「戦闘竜が運んできたほうがよかったでしょうか?」

ペガサスの背中にふたりのあかちゃんをしっかりのせて いそぐ いそぐ!
そのとき、くものあいまから もうスピードでつっこんでくる ひとつのかげが!

エーディン『そのお子様都合により頂きます!』
457助けて!名無しさん!:2010/11/19(金) 03:05:20 ID:BD4xeTCU
リーフ 「おねいさんキタ━(゚∀゚)━!!」
ロイ 「もうどこから突っ込んでいいかわからないよ!」
ルーテ「これは後々の伏線となっていますので今は我慢してください」

ビラク 『アッー!』

かのじょはすれちがいざまあかちゃんをひったくっていきました。
そして…

ビラク 『アッー!なんてこった!もう一人も落っことしちまったZE!』

いっぽうこちらはナーガ・アイランド。神竜王ナーガの加護をうける竜たちのしまです。
イドゥンさんがあさのおさんぽちゅう。けさもとってもよいおてんきです。

リーフ 「イドゥンさんキタ━(゚∀゚)━!! …って何で竜の姿なのさ!」
ルーテ「原作が原作ですから。かなりデフォルメを利かせた姿にはなりましたが」
ロイ 「二足歩行でヨッシー体型って…何だか竜としての威厳が…」

なんと そらから さっきのあかちゃんがかのじょのせなかにおちてきました。

リーフ 「赤ちゃんテラセリスw」
ルーテ「ちなみに双子の弟さんはリーフさんですよ」
リーフ 「orz」
ロイ 「なんでこの二人なの?双子だったらエフラム兄さんとエイリーク姉さんでも良かったんじゃない?」
ルーテ「そのお二方は敵方の陣営との兼ね合いが弱いので…。イドゥンさんをユリアさんする案もありましたが
セリスさんとの年齢が合わなくなりますので消去法で彼女に決定しました」

あかちゃんといっしょにてがみもおちてきました。どこかへとどけるようですが
イドゥンさんには(手紙を逆さに読んでいるので)ちんぷんかんぷん。
かぞくとそうだんすることになりました。
458助けて!名無しさん!:2010/11/19(金) 03:06:03 ID:BD4xeTCU
イドゥン『…というわけだけど…どうしたらいいかしら?』
ヤアン 『そうは言っても無闇矢鱈に歩き回ったとしても致し方なかろう?』
イナ 『家族はお互い引かれ合うといいます。…そのお子さんが進みたい方角を目指しては?』
ニニアン『でも赤ちゃんですよ姉さま。大丈夫でしょうか…?』
ニルス『他に手段がない以上そうせざるを得ないよ?』
ナギ 『zzz…』
ユリア(小)『ねえさま、にいさま!わたしもいっしょにいきたいです…!』
ラジャイオン『ユリア、どれほどの時間が掛かるか分からない。危険かもしれないんだ。連れて行くわけにはいかない』
ユリウス(小)『そうそう。それにこんなあかちゃんにてをかすぎりなんか』
ユリア(小)『なーが(小)!』
ユリウス(小)『アッー!』
ラジャイオン『それにしてもかわいらしい子だ。いつか私もイナとこんなかわいい子供を」
イナ 『ラジャイオン人前で恥ずかしいですッ!!!』つ『逆鱗』
ラジャイオン『アッー!』
ニルス 『じゃあ、イドゥン ヤアン ニニアンと僕 ナギ ラジャイオン イナで行こうか』
ヤアン 『私は行きたくないのだが』
イドゥン『…行きましょう?』
ヤアン 『行きたくないと言っているだろう…!!!』
ナギ 『…ひきこもり乙…zzz…』

リーフ 「オープニング長いよ?」
ルーテ「基本的にイベントは最初と最後だけですので。もっといろいろ詰めたかったのですが尺の関係上こうなりました」
ロイ 「ヤアンさんゲームの中でもニート体質なんだ…」
リーフ 「ところで原作にあった卵産んで投げるとかはハァハァ」
ルーテ「卵は産みません。代わりにブレスで攻撃します。」
リーフ 「orz」
リーフ 「じゃ早速1-1スタート、って何で敵がビグルとかバールとか魔物なのさ!?ファンシーな背景に合ってないよ!?」
ルーテ「最初はグラ兵とか自警団とかデイン兵にしようと思ったのですが倫理的な問題上変更になりました。
ナーガ神の加護を受けた島に人間がいるのもおかしいですしね」
リーフ 「何でヤアンさんがその辺でくつろいでるの!?」
ルーテ「近づくとお助けブロックよろしく助言をしてくれますよ。この面のみですが」
ロイ 「それってノーヒントと変わりなくない?」
459助けて!名無しさん!:2010/11/19(金) 03:06:46 ID:BD4xeTCU
ヤアン 『やれやれ、面倒なことに巻き込まれたものだな。とりあえずその赤子から離れぬよう気をつけるんだな。
どうも変な輩がその赤子を狙っているようだからな」

リーフ 「なに、どういうこと?」
ルーテ「攻撃を受けたりしてセリス君が長時間イドゥンさん達の背中から離れるとゲームオーバーになります。
ちょうどそこにスケルトンがいるのでぶつかってみてください」
リーフ 「おねいさんをスケルトンにぶつけるってなんかやだなあ、
ってミデェールさんとアゼルさんとジャムカさんがセリスを攫いに来てる!?」
ルーテ「右上の騎士勲章の数が0になると攫われますよ。そうなる前に早く取り返してください」
リーフ 「あああもうなるようになれ!マゾゲーマーなめんな!」

なんとかセリスを取り返し、持ち前の順応性で早くも気流に乗ったリーフ。
途中ナギさんとかイナさんとかにおねいさんハァハァしつつも割と順調に進んでいるようだ。

ルーテ「早いですね。もうワールド5ですか」
リーフ 「マゾゲーマーをなめてもらっちゃ困るよルーテさん」
ルーテ「このワールドは雪が常に降っているので氷竜のニニアンさんとニルスさんが有利です。
逆に火竜のヤアンさんは『寒いから嫌だ』とサボりたがりますよ」
ロイ 「どこまでニート気質なの」
リーフ 「ちょwセリス攫われてるのにコタツに入ってるしw働けwwwってアッー!!!」
ルーテ「ワールド5と6は調節してないので油断してるとすぐゲームオーバーになりますよ」
リーフ 「これだからニートは…ってナギさん寝ないで!『冬眠したい』とか言ってる場合じゃないから!アッー!」
ルーテ「そのお双方を超えれば後は楽ですから」
リーフ 「ニートの操作は地獄だぜ…。ラジャイオンさんとイナさんは真面目だから助かるって何か凶王キタ━━!!」
ルーテ「凶王はワールド5と6のラジャイオンさんの面限定で登場します。接触するとセリス君と入れ替わりで
ラジャイオンさんの背中に乗ってきますよ」
リーフ 「何そのヘイホーとボロドーコンビ」
ルーテ「ちなみにワールド6になると今度はナーシルさんが登場してイナさんにくっついてきます。
ちょっと足が遅くなるので敵を回避するのが難しくなりますよ」
リーフ 「ジジバカ自重。」
ロイ 「アシュナードさんとナーシルさん魔物と同列…」
460助けて!名無しさん!:2010/11/19(金) 03:07:29 ID:BD4xeTCU
リーフ 「最後の面はイドゥンさんなんだね」
ルーテ「原作でも一番手が最後を担当しましたから。
この面ではエーディンさんがオープニングと同じく杖に乗って突撃してきますよ」
ロイ 「ところでなんで敵陣営がエーディンさん関係なの?」
ルーテ「ラスボスの一族の方であることと、過去に焦点を当てているため成人の方が必要だったからですね」
リーフ 「とりあえずラスボス手前まで来たけど何だか嫌な予感がする」

ラナ(小) 『まあ!すてきなひと!おかーさま、このひとがわたしのおむこさんになるひとですね!』
エーディン『そうですよ。竜が付いてきたのは予想外でしたが…』

リーフ 「来たよラナオウが」
ロイ 「散々セリス兄さんを攫おうとしていたのはラナさんの夫にするためだったんだね…」
リーフ 「なんという政略結婚。てかこれって勝てるの?」
ルーテ「まだセリス君と同じ子供なので今よりは強くないです」

ラナ(小)『わたしによこすです!!!』

リーフ 「ちょw地面割るなwwwwアッー!」ピロリロリロリローン デーデー(ゲームオーバー)
ロイ 「どこが強くないの!?ねえ!?」
ルーテ「『今よりは』強くありませんから」
リーフ 「ここまで来て負けてたまるか!マゾゲーマーの意地を見せてやる!」

ラナ(小)『いたいですーわたしとだんなさまの中をひきさこうとするなんてー!』
エーディン『ラナ!負けてはいけませんよ!勝利は自らの手で掴み取ってこそ!!!つボディリング』

ロイ 「そこはリカバーとかにしてあげようよ」
リーフ 「ちょwラナオウになったwテラ世紀末覇者www」
ルーテ「正真正銘のラスボス戦ですよ。もたもたしていると足場をすべて崩されて一ミスになるので注意してください」
リーフ 「そんなこといわれたって素手で大地を砕く相手にどうしろと」
461助けて!名無しさん!:2010/11/19(金) 03:08:21 ID:BD4xeTCU
ユリア(小)『ねえさま!これをつかってください!つナーガ(小)」

リーフ 「チート武器キタ━(゚∀゚)━!!」
ルーテ「(小)なので威力は控えめです。ちなみにイドゥンさんが使える闇のブレスでは全くダメージが通りませんよ」
ロイ 「それ以前にここまで一人で付いてきたユリアさんって…」
リーフ 「よし勝てた!何だかあのラナオウに勝ったっていう充足感がすごいんですけど」
ルーテ「流石です。ラナさんはほとんど勝てないくらいの設定にしていたのですが」
リーフ 「ふっふっふマゾゲーマーの意地ですとも」
ロイ 「そこは別に誇るべきところじゃないと思うよ兄さん…」
ルーテ「さて、エンディングです。弟さんのリーフさんと感動の再会ですよ」

ビラク 『ウホッ いい赤子!やr』
ユリア(小)『ナーガ(小)』
ビラク 『アッー!』
イドゥン『弟さんと再会できてよかったですね。ご縁があれば、またお会いしましょう(ナデナデ)』
ヤアン 『私の貴重な時間を割いてやったのだ。感謝してほしいものだな』
ニニアン(いつか私もこんな素敵な出会いが…)
ニルス 『ニニアン涎たれてるよ』
ナギ 『zzz…』
ラジャイオン『子供は双子がいいかな?』
イナ 『ラジャイオン恥ずかしいですッ!!!』つ『逆鱗』

こうして りゅうおうけのかつやくにより あかちゃんたちはぶじきょうだいけのもとへおくりとどけられました。
そのご かれらがきょうだいけとであうのは またべつのおはなし。

リーフ 「イイハナシダナー」
ロイ 「めずらしくほんわかするお話だったね」
ルーテ「題材が題材だったので。ストーリーを重視しました」
リーフ 「これも即売会で売るの?」
ルーテ「その予定でしたがとある団体から圧力を受けたため販売は見送りになりました。残念です」
ロイ 「その団体って…」

ラナ 「セリス様は渡しませんわよ…!」
マナ (流石ラナ様…すばらしい闘気です…)
462助けて!名無しさん!:2010/11/19(金) 03:10:29 ID:BD4xeTCU
リーフ 「ところであの裏技(※)ってやっぱりあるのかな?セレクトボタンを押しながらXXYBAっと…」
※ステージセレクト画面でセレクトボタンを押しながらXXYBAの順にボタンを押すとボーナスステージを遊び放題になる裏技。
デーデッデーデッデーデーデデー
しっこく「やあ。ようこそしっこくハウスへ。」
リーフ 「(゚Д゚)」
しっこく「今コントローラーを握っている貴殿よ。身の程をわきまえよ」
リーフ 「アッー!コノヒトデナシー!」

終わり

ルーテさんが見られて嬉しい
とても嬉しい
あなたのネタのルーテさんはいつも輝いてて好きです!
463助けて!名無しさん!:2010/11/19(金) 03:18:31 ID:6HlpjWdV
乙!
昔全面100点にしたのがいい思い出……
というか、ヤアンとナギは自重しろw
手伝う気無いだろwww

代理投下乙でした!
原作者もGJ!
464助けて!名無しさん!:2010/11/19(金) 06:14:24 ID:BD4xeTCU
それでは良ネタの直後でちょっと気が引けるけど
>>361-365の続き投下します

ノリのいいやりとりが好きですっ!
465幼女の旗の下に:2010/11/19(金) 06:15:09 ID:BD4xeTCU
285

3 何もしない           静かに…ひたすら息を殺してやりすごすんよ…

サザ  (…ガルザス? ボッコボコにしてやんよ!……と言いたいところだけどここは我慢なんよ。
     ひたすら気配を消す事に徹するんよ…)

隣のダンボールも動く気配がない。パティも同じ選択を取ったようだ。
攻撃を仕掛けた場合は連携は期待できなかっただろう。

ガルザス 「………」

気配が近づいてくる……
ほとんど足音を立てていない…
密偵であるサザの耳を持ってしても注意しないと聞き取れないレベルだ。
無意識の歩行すらこのレベル。剣術の歩法が骨の髄まで染み付いているのだろう。

サザ  (こ…心を乱すんじゃないんよ…ヘマ打ったら気付かれる…俺は蜜柑…この箱は蜜柑の入ったなんの変哲も無いダンボール…)

そう自分に言い聞かせる…
ひたすら蜜柑をイメージする…蜜柑は自ら動かない…物音も立てない息もしない…
箱の中でひたすら食べられるのを待つだけ……


ガルザス 「…………」

…人の気配は感じない…
少しでも怪しい気配を感じ取ったらダンボールごと真っ二つにするつもりだったのだが。
だがそもそも廊下の片隅にダンボールが置いてある事自体が不可解だ。
厨房の料理人が置き忘れたのだろうか?

だが彼は用心深い男だった。
可能性は疑ってかかる必要がある。
多くの修羅場を生き延びて一流の傭兵となったのもその用心深さあっての事だ。
万一侵入者がいたら…レイドリックの政敵が手の者を送り込んで破壊工作や暗殺を目論んだら…
充分にありえる。
廊下でダンボールに身を隠すというのはいささか不可解だが…
いや、あるいは警備を混乱させるためブービートラップを仕掛けている可能性もある。
調べてみるにしてもうかつに近づいては危険だろう。
自分の実力には自信があるが慢心は死を招く。
主力キャラでも少しの油断であっさり死ぬ事がある。
この辺りは多くのプレイヤーが経験し、リセットボタンに指を伸ばした覚えがあることだろう。

そろりそろりと怪しいダンボールに近づく…慎重に…慎重に…油断なく…
万一ダンボールから曲者が飛び出したら一太刀で切って捨てられる体勢をとりつつ…
466幼女の旗の下に:2010/11/19(金) 06:15:52 ID:BD4xeTCU
286

サザ   (……………)

窮地…それも絶体絶命の…
だがガルザスの慎重さ…それが生み出した時間はサザに味方した…
ガルザスが時間をかけて確実に調べようとしてる間に…第3の人物が廊下の向こうから現れたのだ。
サザの耳は新たな人物の足音を感じ取っていた。
なにやらヨタヨタしているようだが…

ブラムセル「ほっほっほぉ〜〜〜い〜〜い酒じゃわい♪
      これで綺麗所が酌してくれたらサイコーなんじゃがのぉ」
酒臭い息を吐きながら近寄ってきたのはレイドリックの友人、ブラムセル。
表向きは商人だが没落貴族から金で伯爵位を買い上げた成り上がり者だ。
当然社交界からはつまはじき者だがレイドリックとはウマが合って交流をもっていたし、
裏ではテロ集団ベルクローゼンの同僚でもある。

ガルザス 「……」
口の中で舌打ちをする。
個人的にはどうでもいい男だが仕事の上では雇い主の客人を危険に晒すわけにはいかない。
もしかしたらダンボールにフレイボムが仕掛けられているかもしれないのだ。
この場から遠ざけなければ…嫌だが声をかけよう。
ガルザス 「…レイドリックと飲んでいたのではないのか…」
ブラムセル「んぅ?…なんじゃさっきの男かむさくるしい…わしゃトイレじゃトイレ!
      …ところでトイレはどっちかの?」
ガルザス 「…こっちだ…案内してやる」
ブラムセル「おぉそうかそうか」

ブービートラップの事はささやかな可能性にすぎず、危険だから近寄るな!などといっていらぬ不安をあおる必要もない。
箱を調べるよりもこの男をさっさとここから遠ざける方が優先だろう。
ガルザスは嫌々ながらもブラムセルを伴ってその場から離れていった…
467幼女の旗の下に:2010/11/19(金) 06:16:39 ID:BD4xeTCU
287

サザ  「…どうやら死なずにすんだようなんよ…」
パティ 「一生分の幸運を使い切った気持ちだよ…生きた心地がしないね…」
サザ  「冷や汗タラタラなんよ…蜜柑は汗かかないのに俺もまだ未熟なんよ。さ、行くんよ」
パティ 「りょーかい、しかしほっとしたわ。アタシアンタがガルザス?ボッコボコしてやんよ!
     …とかほざいてつっかかっていくとばっか思ってたから。そんときの対応ばっか考えてたわ」
サザ  「……どんだけ信用ないんよ俺…ちなみにそうしてたらどうしたんよ?」
パティ 「アンタを囮にして逃げたよ? 他に方法はないでしょ。加勢しても二人纏めてやられただろうし」
サザ  「正しいけど冷酷な選択なんよ…まぁ突っかかってった場合、完全に俺の判断ミスだから文句は言えないけど…」
パティ 「でなきゃ盗賊なんて生き残れないし?その辺は割り切らないとね」

二つのダンボールは再び目的の部屋を目指して進みだした。


サザとパティが結果的にではあるがガルザスの注意を引いた事は他のメンバーにとっても有利な状況をもたらした。
レイドリックの私兵は決して質の高い集団ではなく忠誠心も勤労意欲も薄い。
ガルザス以外には見るべき者は少なく、そのガルザスをサザ達が僅かな時間とはいえ釘付けにしたために
他の五組はさしたる危険も無く侵入を果たしたのだ。

北棟の一室でリーフは会心の笑みを浮かべていた。
リーフ 「思ったよりも簡単な仕事になるね。ツイてるよ」
リカード「ボス、鍵開いたよ。中には…3人。魔方陣の部屋にはさすがにクラスチェンジ済みの警備を常駐させてるね」
リーフ 「問題無いよ。こういう時のために日頃から必要経費を使ってるんだから」
戦って勝てないとは思わないが警報を鳴らす間も無く倒せるとはそれ以上に思えない。
リーフは自分の力量をよく把握して準備をしていた…

私兵  「……ん?」
かすかに扉が開いている事に気付く。
おかしい…鍵がかかっていたはず……だが気付いた時には遅かった…
ほんの小さなスキマから転がりこんだ球形の物体からガスのような物が吹き出す!
私兵  「し…侵入者!?…ふわぁ…」

抗いようもない眠気のままに三人の男は床に崩れ落ちた。
素早く部屋に滑り込んだリーフとリカードは扉を閉めて再び鍵をかける。
リカード 「ふぇえ…すげー」
リーフ  「ルーテ式37型スリープボム、いい仕事してくれるね。研究資金を提供した甲斐があるよ」
リカード 「活きた金の使い方って奴だね。今夜の儲けで何倍になって返ってくるかなぁ?」
リーフ  「宝物庫も当たりはつけてるよ。それにしてもガルザス一人やりすごすだけでここまで上手くいくとはね。
      どのグループが引き付けてくれたか知らないけど取り分に+αかな」

ルーテ式37型スリープボム。
以前よりルーテが研究していたスリープの魔力を人体に無害なガスに付与した物であり、要はフレイボムの別バージョンである。
これをもって緑葉の仕事が容易になると判断したリーフが資金提供して完成させた。
なおリーフとリカードは当然ガス対策を取っている。
ガスから呼吸器を守るルーテ式シッコクヘルムを装着しているのだ。
水中でも宇宙でも呼吸できる優れものだが少々重いのが今後の改良点だろう。
そんな事を考えつつもリーフは部屋の中央に描かれた魔法陣を踏みつけた。
紫色の魔法の光が力を失って消えていく……

他5箇所でも同様の光景が展開されていた……
468幼女の旗の下に:2010/11/19(金) 06:17:24 ID:BD4xeTCU
288

一夜明けて…………
そこには呆然と立ち尽くすレイドリックの姿があった……
よい気持ちで酒宴を終えて寝て…朝はゆっくり起きるはずが…早朝に従者に起こされてきてみれば……

牢はもぬけの空となっていた。
従者  「…それぞれ6部屋の警備交代の時間に…交代の兵が眠りこけている前任者を見つけまして…結界が解除されておりまして…」
レイドリック「馬鹿な…馬鹿な!? どうしてこうなっておるかっ!!!」
従者  「げ…現在調査中でありますれば…」
レイドリック「それどころではない! ワシの行いが明るみに出たら北トラキア党掌握も全て…
       ぐぐぐぐ…キュアンの手の者以外にありえぬわ!フィンめあたりが密偵を使ったのか…」

その予想は外れていたがレイドリックがそう考えたのも無理はない。
レイドリック「まだ遠くには行っておるまい!追っ手をかけろ!」
ガルザス 「無益だ。行けと言うなら行くが事が行われて結構な時間が立ってるだろうよ。今更その辺をうろついているはずがない」
レイドリック「な…何を言うか!高い金を払っておるのにこの事態!貴様どう申し開きするつもりか!!!」
ガルザス 「申し開きなどせん。俺は館の警備を請け負った。だが賊を防げなかった。その分の金は返そう」
レイドリック「そそ…そんなことよりもこれからではないか!!!どうにかキュアンめの口を塞いでしまわんとワシの行いが明るみにでる…
       いや…いやいや…生き返られたら同じ事…それゆえ捕らえておったのだから…
       ならばクロードめを買収してエーギルが尽きたと偽らせるか…」
ガルザス 「なんでも好きにしろ。ではな」

大男が踵を返す。
その姿に男爵は慌てて声を張り上げた。
レイドリック「ど…どこへ行くのだ!!!貴様にはキュアンと賊共の口封じを…」
ガルザス 「…新しい仕事なら相応の代価をもらえん事にはな…払うあての無い奴に用は無い」
レイドリック「な…何を言っておる? 金ならいくらでも…」
ゲルザス 「報告がまだのようだな…ん?」
視線を向けられた従者が慌てて口を開いた…
従者   「それが…その…宝物庫も金庫も全て……」


黒衣の男爵はこの時、自身の身の破滅を悟った………
貴族としても政治家としてももはや再起の道が絶たれた事を………
469幼女の旗の下に:2010/11/19(金) 06:18:52 ID:BD4xeTCU
289

キュアン 「まずは礼を言わせてくれ。本当に世話になった」

芸術的といってもよいほどの手並みで要人の身柄を奪還した緑葉はすでに足がつかぬよう四散潜伏しており、
キュアンを移送しているのはリーフと外部待機していた連中だ。
結局エフラムらが増援に呼ばれる事は無く、今回は備えに徹した形になる。

リーフ  「いやいやいや、ここにはいないけど仲間の助けがあってのことですし!」
キュアン 「彼らにも礼を伝えてほしい。すまないなリーフ。お陰で愛するエスリンにまた会えるよ」
リーフ  「そう!礼と言うなら是非そこを!エスリンさんを虜にした口説きのテクを僕に伝授してくださいよ!」

リーフは色々と縁あってキュアンを尊敬している。主に嫁さんゲットの辺りらしいが…

キュアン 「テクなんてないさ。女から惚れられるようないい男になれ。そのためにいろんな経験を積んで男を磨くんだな」
サラ   「そのためにもまずは根性を直さないとね…クスクス…もっと修行が必要ね」
リーフ  「もうラグドゥもマレハウトも慣れたもんさ。この上どこにワープさせると言うんだい?」
サラ   「いろいろやったもんね…もっとバリエーションを増やさなきゃ…ストーンをかけて海に沈めるとかどう?」
リーフ  「どうしてそんな鬼畜な事が思いつくのさこのヒトデナシー」
エフラム 「この件はこれで大団円か…キュアン殿、もう一つ目出度い知らせがある」
キュアン 「ああ、リーフの兄上だったか?」
エフラム 「名乗り遅れた。俺はエフラム」
キュアン 「ああ、今回の事では君も協力してくれたのだろう。礼を言う。それで目出度い事とは?」
エフラム 「シグルド兄上の結婚が間近でな。是非ご出席いただきたい」
キュアン 「シグルドが!? そうかぁ…アイツもようやくか…俺やエルトに遅れる事何年になるか…本当によかったな」

式はすでに3日後…ロプト式で執り行われる事に決まっている。
司祭役はサラ。
本来ならマンフロイがやる所だがサラの「おじいさま、私がやるわ」の一声でサラに決まった。

エフラム (これで…なんの憂いも無く兄上の式があげられるな…唯一ロプトという点だけが心配だが…
      サラもさすがに悪さはしないだろうが…)

続く

1 念のためサラに釘を刺す     …本当に大丈夫か?
2 シグルドとの思い出を回想する 色々と…うん…色々あった…
3 リーフを褒める           本当によくやったな…  

469の方に選択お願いします
470助けて!名無しさん!:2010/11/19(金) 07:59:25 ID:A8IIUbBO
ここは1で
471助けて!名無しさん!:2010/11/19(金) 10:39:35 ID:0SjkdJQo
一日見てないだけでこんなにネタが来るとはwこれだからこのスレはやめられないwww

>>441
ナギの発言、的を得てるだけに耳に痛いなwwユリウスェ…GJ!

>>449
海賊から借りたって、海賊も何自分の武器貸してるんだよw
…エリウッドの優しさに全米が泣いた。GJ!

>>456-462
クソワロタwwww元ネタはでっていう・アイランドかよ!?
まずヤアンは仕事しろwそしてナギも冬眠するなwwww
…とりあえずこの作品はオール100点は狙えそうにないなw
GJ!

>>465-470
シャナン「とりあえずパティたんと一緒にダンボールに篭ってたサザは氏ね」

しかしルーテさんは相変わらず無敵の発明家だなぁw
司祭役となったサラがどんなトンでも行動を引き起こすのか期待。
GJ!
472助けて!名無しさん!:2010/11/19(金) 12:57:53 ID:NtvCOjdh
エリウッド「ミカヤ姉さん、エリンシア姉さんちょっと来て」
ミカヤ「エリウッド、何か用?」
エリンシア「今行きますわ」
エリウッド「実はカクカクシカジカなわけで」
エリンシア「なるほど、それで私たちはヘクトルちゃんとフロリーナちゃんのデートをリンちゃんに知られないようにすれば良いのですね」
ミカヤ「エリンシア、リンに聞きつけられたらまずいわよ(我が家に久々の普通の恋愛が…!
これは成就させないと!!)」
エリンシア「そうですわね」
エリウッド「頼むよ、姉さん達」

【兄弟家台所】

セリス「あれ?ヘクトル兄さんは?」
ミカヤ「…確かマシューたちとの約束があるって早く出たわ」
マルス「ヘクトル兄さんの割には随分と早いような…」
エリウッド「気のせいだよ(マルスにも知られないようにしないとな)」
マルス「そっか(何かあるな。後で調べてみよう…)」
アイク「腹減った…」
エフラム「俺もだ…」
エリンシア「そ、そうですわね。じゃあ食べましょう」
リン「何か変よ?姉さんたち」
ミカヤ「そんなことないわ」
エリンシア「えぇ」
エリウッド「至って正常だよ」
リン「なら良いけど…」

【紋章町商店街】

ヘクトル「さすがに大
473助けて!名無しさん!:2010/11/19(金) 13:04:15 ID:NtvCOjdh
>>472
途中で切れてすいません(><;)
それからヘクフロネタよりもエリウッド達の家族側の争い(?)がメインになりそうです
474助けて!名無しさん!:2010/11/19(金) 14:03:02 ID:orAELHKK
             兄弟家:外

リン「姉さんたちにエリウッド・・・絶対何かあるわ」
マルス「リン姉さんもおかしいって思ったのですか」
ロイ「やっぱりみんなおかしいって思ってたんだね」
エフラム「あぁ、あの態度・・・何かある・・・」
リーフ「みんな考えは同じだし家内を探ってみようよ」
マルス「そうだね。」
エフラム「待ってくれ、声が聞こえる・・・」
リーフ「そうだけど何だか行きたくないよ・・・」
リン「探るついでに行きましょう」
ロイ「悪寒が・・・」
ビラク「ムゴー、ムゴー!」(亀甲縛り<かた結び>+猿轡)
マルス「オエェ・・・見なかったことにしよう」
エフラム「ビラク殿!?誰がこのようなことを!今助ける!!」
ビラク「助かったZE!」
リン「なんでこんな状態でこんな人目がつかない所に?」
ビラク「いつも通りへっきゅんを誘ったのだが錬成ポールアクスの必殺を食らった直後だ・・・
おたくのエリーきゅんにヘクトルとフロリーナの邪魔をするなって言われてこのザマだ」
リン「なるほど・・・今朝のよそよそしい態度が分かったわ・・・!」ゴゴゴ・・・
エフラム「ピザめ・・・ビラク殿はお前をこんなに想っている・・・
それを貴様とエリウッドは・・・!」
ロイ「待っててね、ビラクさん!ヘクトル兄さんを連れてくるから!」
マルス「フフフ・・・面白くなりそうだよ」
エリウッド「念のために後をつけてきて良かったよ・・・まさかこうも簡単に見つかるとはね。
だがここまでだ」つスレンドスピアEX
エリンシア「ヘクトルちゃんの邪魔はさせません。まとめてぶっ飛ばして差し上げますわ!」つアミーテ
エフラム「しまった!いつの間に」
ロイ「駄目だ!防御が間に合わない・・・!」
マルス「一本取られたね・・・!」
リーフ「なんで僕まで!?このひとでなしーっ!?」
リン「こんなところで・・・!」
エリウッド「このスレンドスピアEX凄いよぉ!!さすが真の神将器!!
そして秘密を言った貴様には錬成ナイトキラーァァァッ!」
ビラク「待ってくれエリーきゅアッー!!」
エリンシア「戻りましょう、エリウッドちゃん」
エリウッド「そうだね。それから待ってて。」
ビラク(巻き寿司状態+逆さづりの猿轡)
エリンシア「これで大丈夫ですわね」
エリウッド「気は進まないけど帰ったらみんな拘束するか」

書きやすいので結局家族側がメインになりました
475助けて!名無しさん!:2010/11/19(金) 19:43:02 ID:FFD/qjj1
>>453

ミルラ「あの……お兄ちゃん、いいですか?」
エフラム「何だ?」
ミルラ「学校の宿題でわからないところがあって……」
エフラム「なるほど、じゃあ俺が見てやろう」
ミルラ「あ、ありがとうございます!あの、これなんですけど……」
エフラム「む……」
ミルラ「……どうかしましたか?」
エフラム「……いや、何でもない。始めるか」


エフラム「……よし、これで終わりだな。また困ったらいつでも来い」
ミルラ「は、はい……ありがとうございました」

エフラム「やれやれ……」
サラ「ふーん……」
エフラム「っ!?サラ、いつからいた?」
サラ「まあいいじゃない、細かいことは。それより、私の宿題も見てもらおうかな」
エフラム「お前が宿題に手間取るとは思えないが……」
サラ「兄様、ミルラの宿題見てるとき、正解かどうか怪しいとこあったでしょ?」
エフラム「な、何を言って……」
サラ「私は分らないところなんて無いんだけど、未来の旦那様が小学校高学年レベルの問題に手間取るなんて
   嫌だしね。ほら解いて解いて」
エフラム「お前……」


エフラム「……なあエイリーク」
エイリーク「……何ですか?」
エフラム「学力というのは……やはりある程度は必要なのだろうか」
エイリーク「兄上……!」
エフラム「……どうした?」
エイリーク「兄上!やっと勉強の必要性をわかってくれたのですね!私……嬉しいです!
       私も全力でサポートしますから!まずは……」
エフラム「ま、待ってくれ、俺はただ……ある程度は学力を備えていた方がいいかなと思っただけで
      勉強したいとかそういうのではなくてだな」
エイリーク「そ、そうでしたか、申し訳ありません……一人で舞い上がってしまいました」
エフラム「…………」
エイリーク「…………」
エフラム「……やっぱり、少しくらい勉強しておくか」
エイリーク「兄上……」
エフラム「まあ、俺もみんなに馬鹿にされたくはないからな」
エイリーク「兄上……女の子絡みのことではないですよね?」
エフラム「……い、いや、そういうことではない。だからその暗い目は止めてくれ」
476助けて!名無しさん!:2010/11/19(金) 21:07:41 ID:A8IIUbBO
いくらエフラムとはいえ小学校高学年レベルに手間取るなんて…と思いたいが
脳筋の中では一番頭良さそうなんだが、なんだが…
477助けて!名無しさん!:2010/11/19(金) 21:19:29 ID:+rPU6qui
ミルラ達が特進クラスで高校レベルの勉強をしてると考えるんだ
478助けて!名無しさん!:2010/11/19(金) 21:33:29 ID:SBjbF4X1
ミルラとかサラが特進クラスなら余計エフラムの立つ瀬がないと思うのだがw
479助けて!名無しさん!:2010/11/19(金) 21:52:05 ID:80Lx9DWm
立つ瀬がなくてもいいじゃないエフラムとミルラサラは人生のコースが違うというか…

エフラムは高校出たら何か体力系の仕事に付きそうだがサラ達はエリートコースに乗りそうな感じ
でも人は自分と違うタイプの人を求めるというし返って相性よさそう
480助けて!名無しさん!:2010/11/19(金) 22:37:01 ID:PDb7oLon
このょぅじょ妹な流れをスワンチカでぶった切るが
今度誰か兄弟の一日をメインにした話をですが誰がいいかリクエストが欲しいです
先着1名様でリクエストよろしくお願いします
481助けて!名無しさん!:2010/11/19(金) 22:49:35 ID:0DY9Ymn0
エフラム「クッ、解放しろ!」
ロイ「拘束することはないじゃないか!!」
リン「解放して!じゃないとフロリーナがヘクトルの魔手に!!」
リーフ「僕は関係ないじゃないか!」
マルス「探ろうとした時点で君も共犯さ」
ミカヤ「やかましいわ!(久々のまともな恋愛よ何としてでも進展させるわ!!)」
シグルド・アイク「・・・何をしているんだ?」
エリンシア「お仕置きのようなものですわ」
アイク「そうか・・・ちょっと氷竜神殿まで行ってくる。夕方までには戻る」
シグルド「私もエルトシャンのところに用があってその用が時間の掛かるものらしいから帰れないときは連絡するよ」
ミカヤ「ええ、行ってらっしゃい!」
リン「待って兄さん!!待ってー!」
エリンシア「諦めなさい(にっこり)」
エリウッド「放したところで君たちはデートの邪魔やデバガメをするつもりだろ?」
リン「でも・・・!」
エリウッド「聞けないね。
君たちにはヘクトルと同じ思いをしてもらう」
エフラム「?」
マルス「ヘクトル兄さんと同じ思い?」
リン「どういう意味?」
エリンシア・エリウッド「「こういうこと(さ)ですわ」」つ電話
ロイ「電話?」
リーフ「一体どこにかけるの?」

482助けて!名無しさん!:2010/11/19(金) 23:00:50 ID:80Lx9DWm
>>480
セリカ希望!
483助けて!名無しさん!:2010/11/19(金) 23:02:28 ID:PDb7oLon
セリカですね。よし、頑張って書いてみますwありがとうございました
484助けて!名無しさん!:2010/11/19(金) 23:35:33 ID:A8IIUbBO
>>479
サラはもうエリートじゃないか、スキル的に考えて
エフラムは大学行かせても面白いと思う、しかし学費が…バイトしながら通う苦学生になるのか
485助けて!名無しさん!:2010/11/19(金) 23:56:18 ID:0DY9Ymn0
>>481
エリンシア「もしもし?いい男商会ですか?4人ほど預けたいんですが・・・」
マルス「姉さんやめて!何でもするからそれだけは!!」
ロイ「いくらなんでも酷すぎるよ!!」
リーフ「おねぃさん達へのセクハラ減らすから!」
エフラム「これからはもっといい子にするから!!」
エリンシア「1時間後に来るのですね。分かりましたわ。4人をよろしくお願いします」
エリウッドを除くその場にいる男性陣「「「「このヒトデナシー!!」」」」
リン「まさか私の場合って・・・」
エリウッド「もしもし、ヘザーさんですか?リンディスがどうしても会いたいって言ってるんですけど・・・」
リン「ヒィィィィ!やっぱりー!!
それよりもそんなことは一言も言っとらんわ!!」
エリウッド「気にしないでください。リンディスは照れてるだけですから!!
え?ある程度経ったら来れる?分かりました!リンディスのことを頼みます!!」
リン「頼むなぁァァァ!!!」
ロイ「鬼!悪魔!!」
エフラム「外道の極み!!」
マルス「僕が鬼畜王だとか言ってるけど姉さんたちのほうがよっぽどひどいじゃないか!!」
リン「人間性を疑うわ!!」
ミカヤ・エリンシア・エリウッド「「「あなた(君)達にはいわれたくない(わ)」」」
リーフ「<ダキュン!ダキュン!!>歳!オバハン!デブ剣王子!」
ミカヤ・エリンシア・エリウッド「「「(^ω^#)ピシピシピシ」」」
セリス「あれ?みんな何してるの?」
エフラム「丁度いい。セリス俺たちを解放」
ミカヤ・エリンシア・エリウッド「「「す る な」」」
セリス「わ、分かったよ・・・(姉さんたち・・・怖い)」

486助けて!名無しさん!:2010/11/19(金) 23:58:24 ID:SBjbF4X1
>>484
>サラはもうエリートじゃないか、スキル的に考えて
誰がうまい事を(ry

サラ「将来大学に行くなら、結構お金かかるよね。私が出してあげよっか?
   そのかわり色々言うこと聞いてもらうけど……」
エフラム「……後が怖いからバイトしながら通うことにする」

勉強苦手なのは兄弟の極一部だから、進学する奴は多いんじゃないか?
しかし学費きつそうだ
487助けて!名無しさん!:2010/11/20(土) 00:05:18 ID:ehOfof4d
いや、エフラムの場合成績うんぬんっつーよりも大学進学する目的意識がないんじゃない?
なんのために行くのかって話だけど…彼の場合人生の目標っつったら槍なわけで…

大学で勉強したいことがなければわざわざ高い学費払って進学したりしないだろう
働きながら修行の日々を送るんじゃないかな?

俺的には大学行きそうなのはマルス、ロイ、セリス辺りだと思う
なんかリーフは行くイメージない
488助けて!名無しさん!:2010/11/20(土) 00:07:25 ID:bf38y5+D
リーフは行くとしても女子大生のおねいさん目当てだな
489助けて!名無しさん!:2010/11/20(土) 00:14:25 ID:tjYTTBrz
よく考えると現時点でも学費は相当かかってるよな
それで食費、たまに倒壊する家の再建にかかる費用とか考えるととんでもないことになるなw
上三人だけでどんだけ稼いでるんだよw
一家の収入はマジで謎
490助けて!名無しさん!:2010/11/20(土) 00:31:22 ID:QgGx2Ive
>>485
【紋章テーマパーク】

ヘクトル「遊園地か・・・」
フロリーナ「い、嫌でしたか・・・?
嫌なら別の所に・・・」
ヘクトル「んなわけねーだろ。
行きたいアトラクションあるか?」
フロリーナ「じゃあ最初はあれがいいです!」
ヘクトル「コーヒーカップか。
よし、行こうぜ!」

【兄弟家】
リン「ウガァァァァァァァ!!!」
ロイ「うわー!リン姉さんが発狂した!!」
マルス「きっとヘクトル兄さんとフロリーナさんが仲よさげなのを感知したんだよ。
あぁ・・・シーダ」
エフラム「クッ・・・ピザが俺より先に彼女だと!?絶対認めん!!」
リーフ「ヘクトル兄さんが羨ましい・・・
僕もおねぃさん達とあんなことやこんなことを(ブバアアァァァァァ!!)」
マルス「リーフ!動けない状態で鼻血を出さないでくれ!!
僕たちの靴下とズボンが汚れる!!」
エリウッド「あと20分で1時間。最後の締めに入るか・・・」
マルス「まだ追いつめる気!?」
リーフ「酷いよ!!」
リン「今になってやっとヘクトルに申し訳ないって思えてきたわ・・・」
ロイ「ヘクトル兄さん・・・ごめんよ。
面白半分で何度もこんな怖い気持ちにさせて・・・」
マルス「ガチホモのターゲットが自分になることがこんなに恐ろしいなんて・・・
ヘクトル兄さんはこの恐怖感と毎日戦ってたんだな・・・
少しやりすぎたか・・・」
エフラム「因果応報か・・・やむをえまい」
リーフ「ヘクトル兄さん。本当に怖かったんだね」

つコンコンダンダン(複数のノックの音)

491助けて!名無しさん!:2010/11/20(土) 00:38:27 ID:ehOfof4d
>>490
メモ帳とかに保存して纏めて投下したほうがいいんじゃない?
あんまり細切れってのもなんだし
492助けて!名無しさん!:2010/11/20(土) 01:22:30 ID:QgGx2Ive
ヘザー?「リンちゃ〜ん」
いい男商会の人?「ウホッ、ただいま来ました!」
リン「早かったわね・・・私たちの死も・・・
アハハ・・・私・・・穢れちゃうんだ・・・」
マルス「ごめんよシーダ・・・僕は・・・もう婿に・・・行けない・・・」
ロイ「リリーナ・・・ごめんね」
エフラム「エイリーク、ミルラ・・・許せ」
リーフ「ナンナ、ミランダ、ティニー、サラ・・・ごめんね」
エリウッド「君たちの犠牲は無駄にしないよ・・・」つガチャ
シーダ「何があって泣いておられるのですか?マルス様」
マルス「え?シーダ?」
リリーナ「何があったの?ロイ」
ロイ「リリーナも!?」
エイリーク「兄上・・・?」
エフラム「エイリーク!?」
ラス「リン・・・何があったんだ」
リン「ラスなの!?エリウッド!どういうこと!?」
エリウッド「気に入らなかったかい?」
マルス「そんなことないよ。
でも確かにヘザーさんの声だったはずなんだけど」
セリス「えへへー」つ録音機
エフラム「まんまと騙されたってわけか」
ロイ「けどエリウッド兄さん達も酷いよ。もっといい方法もあると思うんだけど」
ミカヤ「けど分かったでしょ?ヘクトルがどんなに辛い気持ちでいたかが・・・」
エフラム「あぁ、追われる立場になると恐ろしいものだ・・・」
マルス「さすがに実際に襲われると考えると怖いね」
エリンシア「リンちゃん。ラスさんとたくさん話してきなさい。
どうか男性に興味を持ってちょうだい!」
ラス「リン・・・否定する気はないがやはりそういう趣味があったのか・・・」
リン「私はヘザーさんじゃないわ!!
ラス、誤解よ!それから向こうで話しましょう(好感を上げると共にここでレズ疑惑を解く!)」
ラス「ああ、そうしてもらえると嬉しい」





493助けて!名無しさん!:2010/11/20(土) 01:25:16 ID:QgGx2Ive
>>491
そうしたいんですがメモ帳保存の仕方が分からなくて(>_<)
494助けて!名無しさん!:2010/11/20(土) 01:30:22 ID:bdi2/FkT
>>493
スタート→アクセサリ→メモ帳  で開く
それで内容を書きためておく(誤字チェックなんかもするといい
あとは保管庫のネタ書きのススメも参考に)

んで保存の仕方は
ファイル→名前を付けて保存   でおk
例としては、
    ウホッ!漢祭り.txtをデスクトップに保存
           ↓
    デスクトップにメモアイコンでウホッ!漢祭りが出現

これでいいはず!2回目以降は上書き保存でおkです

書き始めたころは難しいと思うけど頑張ってくれ!
あとは練りこみ、見直しを3回位すると良いと思う
自分も作った話は時間がなくても最低1回は見直すし
495助けて!名無しさん!:2010/11/20(土) 01:32:58 ID:bdi2/FkT
おっと感想忘れてた!
>>465-470
続き乙!
サザにしては賢い判断……いや、本来当然だがw
シグルド、これで幸せになってくれ
あと選択肢の1は、逆にフラグな気がしてならないwww

>>492
最初はエリウッドHIDEEEEE!と思ったら実はイイハナシダナーでよかった
でもリンはガチでレズの気がある気がするwww
496助けて!名無しさん!:2010/11/20(土) 02:19:19 ID:QgGx2Ive
マルス「シーダ、向こうで話さないか。
あそこなら2人きりになれるしさ///」
シーダ「ええ、喜んで・・・」
ロイ「リリーナ、部屋に来てよ///」
リリーナ「来てもいいなら行くわ!」
エフラム「エイリーク・・・(ぎゅ)」
エイリーク「あ、兄上!?」
エフラム「今回の件で彼らの怖さが分かったんだがお前はヘザーの影響を受けるなよ・・・」
エイリーク「受けません!・・・それと恥ずかしいです」
エフラム「すまない。離したほうがいいか」
エイリーク「いえ、もう少しこのままでいいです・・・」
リーフ「(みんなの意中のひとばかりだ。なら僕にはきっとアルテナさんが!!)ミカヤ姉さん、アルテナさんは?」
ミカヤ「リーフ・・・ごめんなさい」
エリンシア「悪口の内容は忘れていませんわよ」
エリウッド「大丈夫!可愛い女の子だから!」
リーフ「ご、ごめん!でもまさかその可愛い子って・・・」
ナンナ「リーフ様を」
ミランダ「自由にできると」
サラ「聞いたので」
ティニー「飛んできました」
リーフ「やっぱ・・・(ワープ)」
ミカヤ「リーフも素直になればいいのに」
エリンシア「じゃないとみんないずれ取られちゃいますわよ」
エリウッド「リーフも素直じゃないところがあるからね」
ミカヤ「それにしても家の家族はやたら変な人たちに好かれるのよね・・・」
エリンシア「まともな人がシーダちゃんにフロリーナちゃんにファリナちゃん、ラスさんとアイクの嫁候補のみんなくらいね。」
ミカヤ「それよりもエリウッド。あなたもよ」
エリウッド「ど、どういう意味かな」
エリンシア「ニニアンちゃんとフィオーラちゃんのどっちが好きなの?」
エリウッド「今は分からないな・・・
最近家計とか危ないからさ。今はまだ恋愛をする気はあまりないよ」
ミカヤ「今度どちらかと遊びに行ったら?」
エリウッド「時間があれば3人でそうしようかな」
ミカヤ「それはいろいろとまずいと思うわ」
497助けて!名無しさん!:2010/11/20(土) 02:23:08 ID:QgGx2Ive
>>494
ありがとうございます!
498助けて!名無しさん!:2010/11/20(土) 12:59:51 ID:QoBebx+j
とりあえず>>497のネタをまとめると、
>>472
>>474
>>481
>>485
>>490
>>492
>>496
だろうか。とりあえず乙!


・・・所で昔と比べて少しスレの傾向が変わったのは気のせいだろうか?
昔はネタ投下→大量のGJレス→ネタ投下(雑談少な目)だったのに、
ここ数スレは長い雑談→ネタ投下→あまりGJレスが出ないor引き続き雑談になってる

いや、別に否定してるんじゃなくて、ただスレの傾向が変わったなぁってさ
(・・・でもこの話は議論板向けだろうかねえ)
499助けて!名無しさん!:2010/11/20(土) 13:20:14 ID:snZ3in7U
どーなんだろうなあ。その辺は一人一人に聞いてみないと分かんないけど。
でもネタのスル―率が上がったような気はするね。つまらないのか反応に困ってるのか読んでないのかは分からんけど。

まあ強制するようなもんでもなし、反応がなかったらつまらなかったんだなと思って次のネタ書いた方がいいわな。
500助けて!名無しさん!:2010/11/20(土) 13:21:04 ID:tjYTTBrz
雑談と言っても投下されたネタを元に色々話すってのがほとんどだろ
俺もたまにネタ投下するが、個人的にはただGJって言われるより、投下したネタを弄って膨らませてもらう方が嬉しいしな
昔と流れが違うからおかしいというのは流石に自治が過ぎると思うぞ
とりあえず、本スレでやる話ではないので、まだやるならあとは議論板で
501助けて!名無しさん!:2010/11/20(土) 13:26:48 ID:SuIsok4I
住人が入れ替われば傾向も変わるだろうね
長寿スレってそういうもんでない?
ここ10スレほどは新しい人が増えてネタの幅が広がったと思うよ
昔はほとんどが家族ネタだったけど最近は脇キャラにスポット当たる話や
小説的な形式のネタ…というよりかSSとかも投下されるようになってより楽しめるようになったと思う
502助けて!名無しさん!:2010/11/20(土) 13:28:23 ID:SuIsok4I
>>500
っとそうだな
だが>>498はおかしいとまでは言ってないよん
まったりしようや
503助けて!名無しさん!:2010/11/20(土) 13:37:25 ID:4wXZm2PD
>>489
まともに働いた収入だけでなんとかしてるなら、アイクかシグルドのどちらかが凄まじい高給取り
でないと説明がつかないが…わからんw闘技場荒らしたり財宝発掘でもしてんのか
マルス「収入かぁ。実際その辺は難しいところだよね」
リーフ「だよねえ」
ロイ 「どうして? 上でも言ってる通り、闘技場とか財宝発掘とかいろいろあるじゃない」
リーフ「うん。いや、そりゃ収入をどうしてるのかっていう理屈付けは簡単なんだよ。
     なにせここはクレイジー&フリーダムがキャッチコピーの紋章町、
     お金を稼ぐ手段なんていろいろあるからね」
マルス「砂漠で財宝拾ったときにBボタン連打するとかね」
ロイ 「兄さんそのネタ分かる人少ないと思うよ。
    ……でもだったらどうして難しいのさ? この街で僕らがお金稼ぐ設定考えるだけなら、誰でもできるじゃない」
マルス「そうなんだけどねえ……問題はバランスなんだよ」
ロイ 「バランス?」
マルス「そう。闘技場で稼いでるってことにするとアイク兄さんやヘクトル兄さんが無双しちゃってガッポガッポじゃない」
ロイ 「いいことじゃないの。……あ、もしかして、そうなるとお金余り過ぎて貧乏設定が利かなくなっちゃうからとか?」
マルス「違う。『余剰分は家の修繕費に回されているのでギリギリ生活できる分しか残りません』ってことにすれば貧乏でも辻褄は合うよ」
ロイ 「なるほど。……修繕費でそれだけの金が飛ぶってのも凄い話だな……じゃあ、一体どうしてなのさ?」
マルス「……そういう設定に出来ない一番の理由はね」
ロイ 「理由は?」
マルス「シグルド兄さんの威厳がなくなる」
ロイ 「……あ」
マルス「長兄でサラリーマンやってる兄さんがさあ。
     弟たちが趣味でやってる闘技場の収入にも劣る金しか稼いでこれないっていうのはさあ」
ロイ 「だ、だったらシグルド兄さんをそれに負けない高給取りにすれば……!」
マルス「シグルド兄さんにそんな高給取りサラリーマンが似合うと思う?
    そもそもサラリーマンの年収が人外ヴァンガード&グレートロードの闘技場荒稼ぎに勝るっていうのもどうかと思うし、
    だからって社長とかにしたらそれはそれでシグルド兄さんのイメージに合わないしさ」
ロイ 「そ、そうかもしれないけど……!」
マルス「ね? シグルド兄さんは中間管理職で上司と部下との間で板ばさみになったり
     アルヴィス部長にいびられつつ薄給、なのが一番イメージに合ってるわけだよ。
     そこんとこスレの皆も何となく理解してるから、収入とかその辺の話題はスルーするのが暗黙の了解なわけ。
     シグルド兄さんがエリンシア姉さんに薄っぺらい給料袋渡してる横で
     無表情のアイク兄さんやヘクトル兄さんが金貨の詰まった袋をドシャッ! とテーブルに置いてるような絵は見たくないでしょ」
ロイ 「うう……だ、だったらシグルド兄さんも闘技場で……」
マルス「真面目なサラリーマンのシグルド兄さんが闘技場で荒稼ぎ? バッティングセンターじゃないんだから。
    いや、仮に闘技場をバッティングセンター並のレジャー施設にしたとしても、
    結局本業の収入より趣味の収入が勝っちゃうって時点で、やっぱり真面目なサラリーマンというキャラクターには合わない」
ロイ 「ぐう……そ、そうだ! じゃあさ、ミカヤ姉さんが占いでたくさん稼いでることにしたら!?
    ミカヤ姉さんはシグルド兄さんよりも年上だし、これだったら兄さんの収入の方が低くても問題ないよ!」
マルス「占いで荒稼ぎってなると今度はミカヤ姉さんのイメージがね……その内『あんた地獄に落ちるわよ』とか言い出しそう」
ロイ 「……」
マルス「……というわけで、なかなかいいバランスが見つからないわけですよ。だからみんな生温かくスルーしてるわけ」
ロイ 「……『たとえ収入がちょっと低くても、立派に働いてるシグルド兄さんは尊敬できるよ!』とかそういういい話系のネタに持って行けば……」
マルス「それはかえって惨めだよ、ロイ。これは男のプライドの問題でもあるからさ」
ロイ 「ほ、本当に難しいんだなあ……」

 〜一方その頃〜

カリル「シグさん、その辺にしときなよ。悪い飲み方だよ、それは」
シグルド「……弟たちがいじめる……」
505助けて!名無しさん!:2010/11/20(土) 14:56:59 ID:4wXZm2PD
どうなってもシグルド涙目の話になるのかw
まあ原作でも稼いだ金はほとんどディアドラの杖修理代になるか
ティルフィングの修理代で吹っ飛んでたからな、貧乏なイメージがあるのは止む無し
506助けて!名無しさん!:2010/11/20(土) 15:03:06 ID:SuIsok4I
貧乏の代表ったらリーフを置いて他にはいない!
驚愕の初期資金0!イベントとかでの収入も無い。金はアイテムを売るか闘技場で得るしかない!
しかもインフレでも起こってるのかってくらい物価が上がってるし…

まぁ敵から奪えば買い物など必要無いんだが
507助けて!名無しさん!:2010/11/20(土) 16:34:33 ID:4wXZm2PD
一番金がないのはアイクのはずなんだが
なぜがいいタイミングで金が手に入ったり親切な人が金くれたりとか、困った印象が無い
人徳とか強運でもずば抜けてるという
508助けて!名無しさん!:2010/11/20(土) 16:46:11 ID:OxBrmTH/
暁だと王宮騎士団や王国軍や帝国軍には軍資金が支給される中
3部序盤〜中盤の傭兵団部分はシルバーカードふんだくっても資金ぎりぎりなあたり自称貧乏傭兵団
509助けて!名無しさん!:2010/11/20(土) 16:59:54 ID:tjYTTBrz
暁ではサナキが気前よくラグネル使わせてくれたり、フォルカがわざわざ金返しに来てくれたりとか
神に愛されてるとしか思えん、いや実際に愛されてるんだけど
510助けて!名無しさん!:2010/11/20(土) 17:30:54 ID:SuIsok4I
代理投下開始
511助けて!名無しさん!:2010/11/20(土) 17:31:39 ID:SuIsok4I
『大卒内定率が60%を割る中で、ニートやひきこもりなどの数が急増している問題が…』

セリス 「おはよう兄さん。今日はお仕事はお休みなの?」
シグルド「ああ。不況の影響でウチも厳しくてね…。大丈夫だ。家族に心配はさせないよ」
ロイ  「無理はしないでよ兄さん。兄さんは大黒柱だけど、その前に家族なんだから」
シグルド「ははは、ありがとう。それにしても就職難か…。
     お前たちが働くころには持ち直してほしいものだが…」
セリス 「ニートって何?」
ロイ  「ニートっていうのは働いてなくて、学校にも行ってない若い人のことだよ」
シグルド「本当はそれに職業訓練を受けていないことも加わるんだが、まあそんな感じだ。
     レヴィンがいい例だな。彼にもそろそろ定職に就くべきだと言っているんだが…。
     『おいおいシグルド、俺はちゃんと働いているぜ?愛のキューピッドという仕事にな』と
     言ったなんだで結局放蕩しているらしくてなあ…」
ロイ  「うわぁ」
セリス 「愛のキューピッドなんて素敵だなぁ…僕もなりたいなあ」
エリンシア「セリスちゃん、そろそろお昼の準備をするから手伝ってくれないかしら?
       今日はイドゥンさんもお誘いしているから腕によりをかけなくっちゃいけませんわね!」
セリス 「はーい」
ヘクトル「兄貴おーっす…くそー、朝はダリぃなー…」
リン  「あんたそう言ってるけどもうお昼近いわよ?少しは早起きしなさいよ」
ヘクトル「っせーなー…早起きなんて年寄りがすることだろ?
     学生は休みは昼まで寝ててもいいじゃねーか…」
マルス 「学生って言ってもマトモに勉強してないから学生(笑)って感じだけどね(・∀・)」
ヘクトル「何だよマルスやんのか?」
マルス 「事実を言ったまでだよ?」
ロイ  「でも兄さん勉強しないし働いてもいないから確かにニートくさいよねw」
ヘクトル「お前らなあ…」
イドゥン「ニートって何ですか?」
ヘクトル「どわっ!?いきなり背後に立つんじゃねえよ!?」
イドゥン「呼び鈴を押してもお返事がなかったもので…すみません。
     それで、ニートって何ですか?」
512助けて!名無しさん!:2010/11/20(土) 17:32:45 ID:SuIsok4I
マルス 「ニートっていうのはですね、要するに学校も行っていない働いてもいない社会のk(ドブチ)ぐふっ」
リン  (あんた相手はイドゥンさんよ!?もうちょっと考えなさいよ!?)
ロイ  (ああ…イドゥンさん学校も行ってないし働いているわけでもなかったね…)
シグルド(いわゆる良家の箱入り娘ということか…)
リーフ 「ああっ!イドゥンさん!今日もお美しいですねハァハァ」
イドゥン「こんにちは葉っぱさん。…突然で申し訳ありませんが、ニートとは何かご教授願えますか?」
リーフ 「なぁんだそんなことですか、お安い御用ですよ。
    ニートっていうのはですね、学校も行っていない働いてもいない社会のハイエナのことですよ!」
リン  「このおバカ!つ必殺」
リーフ 「アッー!この人でなし!?」
イドゥン「では私は…ニートなんでしょうか?」
ロイ  「そんなことないよ!ニートっていうのは学校行ってるくせに頭が悪くてやることといったら喧嘩するか
     食べるか寝るかしかしてないピッツァのヘクトル兄さんのことを言うんだよ!」
ヘクトル「ロイてめえさっきよりひでえこと言ってんじゃねーか!」
シグルド「そうだ。ニートというのは遊びほうけているような連中のことだが貴女は一生懸命社会に出ようと
      努力しているじゃないか」
イドゥン「でも、私はシグルドさんのように働いていません。
     ロイさんや葉っぱさんのように学校に行っているわけでもありません…」
エリンシア「あら、イドゥンさんもうお見えになってらしたんですね」
セリス 「皆どうしたの?おなかが痛いの?」
ヘクトル「いや、イドゥンが自分はニートじゃねーかって言い出してな」
エリンシア「あらあら。それでしたら私もニートですわね」
セリス 「姉さんはニートじゃないよ!」
イドゥン「エリンシアさんは皆さんのお世話をなさっていてすばらしい人です…。
     でも私は自分の事ばかりで、皆さんに迷惑をおかけしてばかりです…」
リーフ 「そんなことないですよ!むしろ僕のそばで息をしているだけでもうハァハァ」
リン  「つ必殺」
リーフ 「アッー!この人でなし!だがそれがいい」
513助けて!名無しさん!:2010/11/20(土) 17:33:07 ID:0utjN2Bp
蒼炎時からピンチになってもタイミング良く救助されてたなアイク。幸運の成長率は歴代主人公ワースト3なのに。
正に神に愛されたわけだ。女神にフラグ立てた男は伊達じゃねぇw
514助けて!名無しさん!:2010/11/20(土) 17:33:54 ID:SuIsok4I
ミカヤ 「ただいまー」
アイク 「今帰った」
エリウッド「姉さん、足りない食材買って来たよ…ってキャー!?リーフが息をしていないよ!?」
ヘクトル「いつものことだろ。それよりも面倒くせーことになっちまったんだ何とかしてくれ…」
アイク 「む…イドゥン、どうした?また何か思いつめていることでもあるのか?」
マルス 「カクカクシカジカ…というわけなんですよ」
アイク 「カクカクウマウマ…なるほどな。イドゥン、人の価値は『働いている』『学んでいる』から
     生まれるものじゃないんだ。『何かをしようと努力する』『何かをするために必死になる』から
     人はその人を敬い、評価するんだ」
イドゥン「でも、私は努力して何かをしているわけではありません…」
アイク 「人は常に努力できるように作られているわけじゃない。そんなことをすれば必ずその人は
     壊れてしまう。それに、努力というのは自分で思っているだけじゃだめなんだ。
     周りの人が評価して初めて『努力した』と言えるんだ。悲しいことだが、世の中は『努力』を
     そういうものだと考えている。誰かが『自分は努力している』と言い張っても、そいつが
     何の結果も出せなければ周りのやつらは『努力していない』と評価するんだ。
     本当に努力しても認められないやつだっている。それは『努力』が見えないものだからだ。
     見えないから人は『努力』を結果で判断する。だからって努力しても認められないやつが
     不幸なわけではないぞ。努力する人間の周りには必ずそいつが努力しているって
     知っている人がいる。
     …あんたは、今までずっと家の中にいて外の世界を知らなかったんだろう?だが、今は
     社会で皆と一緒にいられるよう必死になっているじゃないか。それが常に努力している
     わけではないとしても、俺たちはあんたが努力していると知っている。それじゃだめか?」
エリウッド「小さい子供の相手ってすごく大変なことだよ。ファちゃんたちのお世話だけでも
      十分がんばっているんじゃないかな?」
リーフ 「そうだよ!むしろ僕と会話してくださるだけで辛抱たまらん!」
リン  「またこいつは…」
ミカヤ 「まあこういうことを言う子もいるけど、イドゥンちゃんががんばっているって、皆知っているわ。
     だから、自分に価値がないなんて思っちゃだめよ。もっと自分のこと大事にしてあげなきゃ」
515助けて!名無しさん!:2010/11/20(土) 17:35:36 ID:SuIsok4I
イドゥン「…」
リン  「ちょ!?泣いちゃったわよこの子!?」
マルス 「兄さんったらワルイコ!(・∀・)ニヤニヤ」
リン  「あんたは自重しなさい!兄さんもほら謝って!?」
アイク 「す、すまん…説教じみたことを言ってしまった。俺だって人に説教できるほど
    できた人間じゃない癖に出すぎた真似をしてしまった」
イドゥン「…すみません。悲しいわけではないのに涙が出るんです…」
リーフ 「ああ!おねいさんが泣いてしまうなんて人類の多大な損失だッ!!ささ、これで涙を拭いて」
ヘクトル「それてめえのパンツじゃねーか!このHENTAIが!!」
エリンシア「ぶっとばしてさしあげますわ!」
リーフ 「アッー!本日三度目のkhdnー!」
イドゥン「…ふふっ葉っぱさんは面白い人ですね」
セリス 「あ、笑ったよー!」
リン  「今日は泣いたり笑ったり珍しい所たくさん見られたわね。何だか得したかも」
ミカヤ 「さ、イドゥンちゃんが笑ったところでそろそろお昼食べましょうか!」
ヘクトル「そうだな。もう腹へってしょうがねーよ」
マルス 「そんなだからピザトルって言われるんだよ(・∀・)」
ヘクトル「マルスてめー今日はえらく突っかかってくるじゃねえか。後悔させてやるぜ?」
エリンシア「はいはい。二人ともご飯ですよ」

ロイ  「なんかさ。きれいにまとめられちゃったけどさ」
エリウッド「うん」
ロイ  「イドゥンさんよりずっとニートっぽい人知ってる気がするんだよね」
エリウッド「うん…」

ー竜王家ー
ヤアン「はっくしゅん!」

おしまい
516助けて!名無しさん!:2010/11/20(土) 19:00:29 ID:Xyka7wGy
>>511-515
>>リーフ 「ああ!おねいさんが泣いてしまうなんて人類の多大な損失だッ!!ささ、これで涙を拭いて」
>>ヘクトル「それてめえのパンツじゃねーか!このHENTAIが!!」
クソワロタwwwwwwwGJ!!
517助けて!名無しさん!:2010/11/20(土) 19:03:28 ID:0utjN2Bp
うお、投下されてる時にコメしちまった。
今更気付いた。すまんかった。そして投下乙っす。
518助けて!名無しさん!:2010/11/20(土) 19:43:51 ID:0Ji3kBcq
>>511〜515
面白かったです!リーフは自重!
確かにヤアンはヒッキーですしねww
兄弟家の将来はこうなりそう

ミカヤ…占いが当たり始めて大儲けするかも
シグルド…係長のままかなんとか出世して普通の生活を送りそう
アイク…工務店で働き続け、重役を任されそう
エリンシア…いい主婦になりそう
エリウッド…医者か教師になりそう
ヘクトル…力仕事につきよく働きそう
エフラム…保育士かベビーシッター
エイリーク…教師か役者になりそう
リン…フィールドワークを中心とした仕事につきそう
マルス…建てた会社が大企業の仲間入りしそう
セリス…主婦かな
リーフ…想像できない…
ロイ…至って普通の仕事に
セリカ…司祭になりそう
アルム…農家に
519助けて!名無しさん!:2010/11/20(土) 19:52:09 ID:SuIsok4I
リーフは持ち前の妄想力をいかしてエロゲのシナリオライターになり、
姉ものエロゲブームの立役者に…しかしながらブームが去ると姉ものシナリオしか書けないリーフは失職
しかもそのころには30を過ぎており再就職も難しい有様
やむなくバイトをして凌ぎながら細々とエロ同人ゲームを作ってコミケで販売する

たとえ辛く苦しくとも決してぶれない
姉一本勝負、妹ものだの他ジャンルには手を出さない
その人生をエロに捧げて生きる…これぞ漢の生き様

…トラキアのイメージからかどうもリーフは逆境が似合うな…
520助けて!名無しさん!:2010/11/20(土) 20:31:25 ID:snZ3in7U
スレとはあんまり関係ない話なんだけどさ。
今日pixiv行ったんです、pixiv。そんで何となく「兄弟スレ」って検索してみたんですよ。
そしたら200件以上ヒットしてね。「これは!」と思って見てみたら、
シャア板のガンダム兄弟と特撮板のライダー兄弟ばっかりだったわけで。
オマケに大辞典の「兄弟スレ」項目の説明が

「2ちゃんねるの旧シャア専用板にある『歴代主人公が兄弟だったら』スレと
特撮板にある『歴代ライダー主人公が兄弟だったら』スレに関連するイラストにつくタグ」

だったわけで。

なんか微妙に悔しかったけどイラストを描く腕がないので指を咥えて見ているしかない俺でありました。
521助けて!名無しさん!:2010/11/20(土) 20:56:29 ID:dODa8jN5
事実ではあるがそれについてどう反応しろってんだw
一応この手のスレでは二番目の伸びだし、絵師さんも少数ながら頑張ってるんだが…
522助けて!名無しさん!:2010/11/20(土) 23:32:37 ID:vWJmVpzD
>>511-515を見てこんな妄想が・・・

イドゥン「っと言うことが在りました・・・」
ユリウス「ふーん、でも家には既にニートと言える人が2人ほど要るんだが」
ヤアン「ニートでは無い、家に不審者が入らないよう待機してるのだ」
ユリウス「どう見ても立派なニートです。本当にありがとうございました」
ナギ「・・・・・・私は仕事をしてますよ・・・」
イドゥン「え?どんなお仕事ですか、ナギ姉さん?」
ナギ「これを作って売っています・・・(カチャ」
ユリウス「これは・・・ファルシオン(弱)じゃないか!!」
ナギ「ええ・・・他にもデュランダル(軽量版)とかエタルド(緑風var)など様々・・・」
ヤアン「ほう・・・本物には威力が劣るが中々の物だな」
ナギ「本物より威力が低いのは誰でも使える様に改良した為です。大体一本3万ゴールドで売れます」
イドゥン「凄いわナギ姉さん!何時も寝ているのに、こんな凄い物を作るんなんて」
ナギ「伊達に(ダキュン!ダキュン!)年、生きて(寝て過ごして)いないわ」
ユリウス「まるで伝説の武器のバーゲンセールだな・・・」
523助けて!名無しさん!:2010/11/21(日) 01:01:06 ID:P2zAfQbK
ユリウス「まあ、何にせよヤアン兄がニートであることに変わりはないよな」
ユリア「おじい様方は隠居していらっしゃいますからニートとはまた違いますものね」
ニルス「家の中取り仕切ってるの、基本的にムルヴァおじさんとかだもんね」
ミルラ「お父さんは働き者です」
ユリウス「ヤアン兄も働けよ」
ヤアン「クククッ……高貴な者が労働に従事するのは理に適っていないとは思わんか?」
ユリウス「言い訳する気もないなこのおっさんは……」

ムルヴァ「……大変だったな、ヤアン殿」
ヤアン「ムルヴァか。ククッ、盗み聞きとは趣味が悪いな、貴様も」
ムルヴァ「偶然だ。若者たち……特にユリウスやニルスは少々目上の者に対する礼儀に欠けるようだ」
ヤアン「仕方があるまい。私が貴様と違って仕事をしていないのは事実だからな」
ムルヴァ「……表向き、対外的には、な」
ヤアン「それでいいのさ。諜報活動というものは隠れてやるものだよ」
ムルヴァ「そのせいで若者たちにはごく潰し呼ばわりされているぞ」
ヤアン「若い連中に、私の仕事を知ってもらう必要はあるまいよ。敵を欺くにはまず味方からというしな。
    家の中の者たちですら貴様のみが竜王家を仕切っていると思いこんでいるこの状況は、私にとっては大変都合がいい。
    その方が、有事の際に動きやすいからな」
ムルヴァ「理屈は分かるがな。……紋章町に変わったところは?」
ヤアン「特にはないな。至って平穏だ。いつものように人も竜も神も魔も、境界なく愉快に過ごしているようだ」
ムルヴァ「……だが、その平穏はいつ破られてもおかしくはない」
ヤアン「無論だ。冷静に考えてみれば、この街は危険なものが多すぎる。事実、過去にいくつも危うい事件が発生しているしな。
    クククッ……そのたびに大抵借りを作る形になっているあの兄弟たちと、我が家の若い連中が懇意にしているというのも不思議な巡り合わせよな?」
ムルヴァ「あの家の者たちは皆……表面的にはどうあれ、根の部分では誠実で善良な者たちだ。
      おそらくこれからも、何度も手を貸してもらうことになるだろう。
      自ら紋章町の守護者を任ずる竜王家の者としては、いささか情けないことではあるがな」
ヤアン「利用できるものは何でも利用しようではないか。竜の力とて万能ではないのだからな」
ムルヴァ「理屈は分かるがな」
ヤアン「クククッ……相変わらず頭の固い奴だ。まあいい。お前のそういった実直な性質を隠れ蓑にしつつ、私は今日も陰で情報収集するとしよう」
ムルヴァ「何かあればすぐに報告してくれ」
ヤアン「分かっているさ。それでは、な」
524助けて!名無しさん!:2010/11/21(日) 01:03:53 ID:P2zAfQbK
竜王家は爺さんズが隠居したり影の支配者やったりしつつ
実務的なことはムルヴァとかナーシルとかあの辺の人たちが取り仕切って、ヤアンが影でいろいろやってる印象。
若い連中はでっけぇ家だよなあと思いつつも具体的にどんな役目を担っているのか知らない、みたいな。

そういう町の守護者みたいなのと兄弟家みたいなある種のイレギュラーが手を組む展開って燃えるじゃん!
525助けて!名無しさん!:2010/11/21(日) 02:20:39 ID:Nrm/Q4Wg
なにこの胸毛かっこいい…
ヤアンはアストール / ユリシーズポジだったのかw
526助けて!名無しさん!:2010/11/21(日) 12:13:30 ID:a1pBHMgY
ヤアンがまさかの密偵とは…ww
527助けて!名無しさん!:2010/11/21(日) 21:24:04 ID:UgwbFwRN
>>494
いろいろとすみませんが保存したファイルの内容はどうやったらここに貼り付けられるでしょうか?
528助けて!名無しさん!:2010/11/21(日) 21:27:28 ID:MwAJG1hq
>>527
保存したファイルを開く

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これでおkですよ!
529助けて!名無しさん!:2010/11/21(日) 22:00:11 ID:0pum/u83
>>509
神って何のことだと思ったらユンヌか
面白い幽霊みたいな扱いになってるから女神ってことを忘れてたぜw
530助けて!名無しさん!:2010/11/21(日) 22:00:17 ID:UgwbFwRN
>>528
ありがとうございます!
531助けて!名無しさん!:2010/11/21(日) 22:42:29 ID:Qd47W0Ag
>>529
ユンヌ「屋上」
ミカヤ「何なのいきなり……」
ユンヌ「だって、あんまりじゃない、こんなに可憐で小さくて愛くるしくて
     ちょっとドジなところもあるアイクのお嫁さんの私を忘れるなんて。
     これはあれかな、石化神罰ものだと思わない?」
ミカヤ「……ちょっと突っ込みきれないんだけど……」
532助けて!名無しさん!:2010/11/21(日) 22:45:59 ID:DZnJy/9U
ロイ 「今日社会の時間に習ったんだけど、紋章町って観光事業は壊滅的らしいね」
リーフ「旅行者が少ないってことかい?」
ロイ 「平たく言えばね。どうしてだろ、いろんな意味で面白いところ満載だと思うんだけど」
リーフ「うん……あのねロイ、君も紋章町育ちだから分からないのかもしれないけど」
ロイ 「なにが?」
リーフ「普通の町ではね、道を歩いてるとき突然家が吹っ飛んだり雷が落ちてきたり隕石が降ってきたり、
    あまつさえどこからともなく衝撃波が飛んできたり竜が飛来して天馬騎士と大空中戦を始めたり、
    落し物を交番に届けたら署長が回転して感謝の意を表明したり……といったことは一切ないんだよ」
ロイ 「……ははは。またまた兄さんったら、ご冗談を」
リーフ「いや本当に。僕も初めて知ったときは驚いたんだけどね。普通の町の一般市民はフレイボムも光の結界も常備していないらしいんだ」
ロイ 「ええっ、そんな! それじゃあ通りすがりの山賊がヒャッハーし始めたらどうやって対応するのさ!?」
リーフ「そもそも普通の町には通りすがりの山賊自体が存在しない」
ロイ 「そ、そんな……! メル友のHN兎さんが『僕の町では巨大ロボットが闊歩して皆いつもミンチになってます』って言ってたからてっきりどこも似たようなものかと……!」
リーフ「それが世界の現実なんだ……だからまあ、この街でのん気に観光を楽しめるのなんて、それこそこの街の住人ぐらいのものなんじゃないかな」
ロイ 「凄い場所で生活してたんだなあ、僕たち。ちっとも知らなかったよ……」
533助けて!名無しさん!:2010/11/21(日) 23:09:15 ID:Qd47W0Ag
何だその脳筋トリオが夕食の席での話の種に今日倒した悪人の数を報告してる
みたいな世紀末の町はw
534助けて!名無しさん!:2010/11/21(日) 23:29:35 ID:0pum/u83
>>531
ついカッとなってうっかり大陸を水没させたのをドジで片付けていいのかw

>>532
世紀末すぎるだろw警察なにやってんの
それとも警察でも処理しきれないくらい山賊がいるから市民が自衛するしかないのか
535助けて!名無しさん!:2010/11/21(日) 23:47:53 ID:kUnDtem/
初代町長 「諸君! 紋章町の理想は自主独立である! 自分の身は自分で守る、市民皆兵の町を目指そうではないか!」

エイリーク「……という、開拓時代の初代町長の精神が、現代になっても町民一人一人に息づいているわけですね」
リーフ  「さすが町長、いいこと言うなあ!」
エイリーク「最初の世代がこの地に入植した頃は、本当に何もなかったそうです。
      武器もない道具もない、そんな状況下で、野生化した竜や無限にわき出る魔物たちと戦いながら、
      少しずつこの土地を人の住む町へと変えていったわけですね」
リーフ  「そっかー。うーん、僕もその時代に生まれてたら英雄になれてたかもしれないなあ」
ロイ   「リーフ兄さんなんて敵から武器も傷薬も食料も奪うもんね。まさに自主独立精神の塊だよね」
リーフ  「ははは、任せてくれよロイ、敵が攻めてきても一人で十年は戦えるさ!」
536助けて!名無しさん!:2010/11/21(日) 23:50:51 ID:Qd47W0Ag
エフラム「なるほど……この町の治安が悪い、か……子供に被害が出るようなことが無いよう
      俺も考えてみるべきなのかもしれんな」

ファ「『ちあんがわるい』ってどういうこと?」
チキ「んーと、よくないことなんだっけ?」
ミルラ「怖いですね……」
サラ「兄様、私たちみたいな女の子は狙われやすいんだから、何か起こる前にしっかり守ってよね」

エフラム「……そういえば過剰防衛というものもあったな」
537助けて!名無しさん!:2010/11/21(日) 23:51:07 ID:M1tUaAnZ
リーフは兵糧攻めされても木の根っこ齧って生き延びるイメージある
本当にトラキアは地獄だぜ
538助けて!名無しさん!:2010/11/21(日) 23:54:32 ID:kUnDtem/
FE主人公一青臭い男→シグルド
FE主人公一汗臭い男→ヘクトル
FE主人公一土臭い男→アルム
FE主人公一泥臭い男→リーフ

マルス「こうかな!」
リーフ(どうしよう……)
アルム(凄いムカツクけど……)
ヘクトル(反論できねえ……!)
シグルド(わたしのどこが青臭いと言うんだ……?)
539助けて!名無しさん!:2010/11/22(月) 00:28:24 ID:4UD9RWRm
ロイ 「こう見るとアイク兄さんの清潔感というか隙の無さは異常だね」
ミカヤ「これで空気さえ読めれば最高にいい男なのに…!」
ロイ 「悔やまれるね」
540助けて!名無しさん!:2010/11/22(月) 00:48:09 ID:hIW6sEN8
>>496をもう少し続けてみます

リン「あの時のことなんだけどごめんなさい!」
ラス「?」
リン「周りからレズ疑惑からレズにされるまであなたを公園に呼んだでしょ?」
ラス「・・・それがどうした?」
リン「ごめんなさい!あの時私はあなたを利用するつもりでいたの!」
ラス「・・・どういう意味だ?」
リン「あの時ね、家族にまでレズ疑惑をかけられて疑惑を解こうとして必死だったの。
それでマークにあなたを公園によぶよう頼んだの」
ラス「何のために・・・?」
リン「レズ疑惑を解くには男の人に告白するのが一番効率のいい方法だから・・・」
ラス「・・・お前の言いたいことは大体分かった。
疑惑を解くために俺を呼び出して告白しようとしたわけだな?」
リン「ええ・・・許してとか怒らないでとか言わないわ・・・
でもどうしてもそのことを謝っておきたかったの。本当にごめんなさい!!」
ラス「・・・」
リン「(許してくれるわけないわよね・・・でも謝れて良かった・・・)」
ラス「別に構わない。」
リン「えっ?」
ラス「誰かを利用しようとするまでお前は追い込まれていたのだろう?
そして普段のお前が意図的にそんなことをするとは思えない。それにもう終わったことだ。そこまで気に病む必要はない」
リン「本当に・・・許してくれるの?」
ラス「あぁ。・・・それに報いを受ける必要があるとまだ考えているならあれで十分なものだと思うがな」
リン「あれって?」
ラス「俺と勘違いしてヘザーに抱きついたことだ」
リン「もう、せっかく忘れられてたのに思い出させないでよ!」
ラス「フッ・・・」
リン「笑った?」
ラス「すまんな。
・・・それからまたこういう風に話せるだろうか」
リン「もちろんよ!!いつでも話しかけてちょうだい!
まだ時間・・・ある?」
ラス「・・・時間は大丈夫だが。どうした?」
リン「もう少しいろいろ話さない?」
ラス「・・・ああ」
541助けて!名無しさん!:2010/11/22(月) 00:51:13 ID:hIW6sEN8
>>540
もうちょい続きます
〜翌日〜
リン「おはよう!」
エリンシア「どうしたのリンちゃん?」
シグルド「やけに機嫌が良さそうだが」
リン「ラスが私のことレズじゃないって分かってくれたの!」
ミカヤ「どこまで進んだの!?男の人に興味は持てた!?」
リン「だから最初っからレズじゃないっての!!」
ヘクトル「よう、機嫌良さそうじゃねえかリン」
リン「まーね」
エフラム「ところでビラク殿をそろそろ解放してやりたいのだが・・・」
リーフ「解放する必要ないでしょ。
人類が滅びても生き残りそうな感じだし」
ロイ「リーフ兄さんが言っちゃあかんでしょ、それは」
エリウッド「そろそろ反省もしただろうし良いんじゃないか」
セリス「リン姉さんやヘクトル兄さんの機嫌が良いのは分かるけどエリウッド兄さんまでどうしてなの?」
エリウッド「フフフ・・・久々の黒字だよ!!」
マルス「まさかそんなこと・・・これは確かに黒字だね」
エイリーク「そういえば我が家に黒字とは久々ですね」
ミカヤ「家族の普通の恋愛のチャンスが増えたこと、そして今月の黒字・・・!
私は幸せよー!」
エフラム「じゃあ行ってくる」
エリンシア「マルスちゃんも行ってきなさい」
マルス「嫌だよ。なんで僕まで」
リン「あんたが原因でしょうが!!この家がヘザーさんやビラクと関係を持ったのは!」
マルス「ちぇっ、分かったよ」

〜外〜
マルス「これをほどいて・・・良しっと」
エフラム「ビラク殿これで自由だ」
ビラク(なんて優しいんだ2人とも・・・そういえば兄弟家の男たちはみんな温かい・・・
いっそへっきゅんのみではなく全員手に入れる!!そうしてやるZE!)<ポッ>
マルス「なんか嫌な予感が・・・」
ビラク「2人共・・・俺はもっと周りに目を向けるべきだった!!」
エフラム・マルス「「 え ? 」」

                     
542助けて!名無しさん!:2010/11/22(月) 01:09:47 ID:hIW6sEN8
〜兄弟家〜
ドドドドドドドド・・・・・
セリス「なんかこっちに来る音がする・・・」
マルス「誰でも良いから早くドア開けて!!!」
シグルド「ああ・・・どうしたんだ!?そんなに息切れして」
エフラム「ハー・・・ハー・・・早く閉めねば・・・」つバタン、カチャカチャ
ロイ「どうしてそんなに焦ってるの?」
マルス「ビラクの対象がヘクトル兄さんだけじゃなくなった・・・!」
エフラム「ヤツは俺たち家族の男全員を(性的な意味で)食うつもりだ!」
アルム「そんな!僕にはセリカがいるのに!!」
シグルド「KINSHINは許さんが私もごめんだ!私の純潔はディアドラに捧げるのだ!!」
ビラク「兄弟家はみんなツンデレなのか・・・
だがそれでこそ攻略のしがいがあるっ!!」
ヘザー「そうよ!それからアンタはガチホモのビラクね!私もこの家の女の子達に用があるからドアを破るのに協力するわ!!」
兄弟家一同「「「ツンデレでもなんでもなく僕(俺・私)達は心底からそういう連中を嫌ってるんだよ!!!ノンケですから!!」」」
ヘザー「待っててね!ミカヤちゃんにエリンシアちゃん、そしてエイリークちゃんにセリカちゃん!それにリンちゃん!」
ビラク「シグルド殿、アイク殿、エリーきゅんにへっきゅん、エフラムきゅんにマルきゅん、他にもアルムきゅんにリーフきゅんにロイきゅん!
充実しまくってるZE!!みんな照れずに俺の胸に飛び込んでくるんだ!!」
ビラク・ヘザー「「そしてセリスちゃん(きゅん)!!」」
ヘザー「何言ってんのよ!?セリスちゃんは私が頂くわ!」
ビラク「いや、俺だ!!」
ヘザー「じゃあドアを突き破ったら早いもの勝ちね!」つピッキング道具
ビラク「上等だ!!」カチャカチャ
セリス「なんか怖いよぉ・・・あの人たち」
ヘザー「開いたわ!」
ミカヤ「させるかあ!!皆のもの!何としてもこの防衛ラインを守り抜くのよ!!」
兄弟家一同「「「「イエッサー!!」」」」
ロイ「あれ?アイク兄さんにエリウッド兄さんは?」
ミカヤ「アイクはまだ寝てるわ!エリウッドは・・・駄目だわ!!黒字で幸福のあまり気を失ってるわ!」
エフラム「そうだとしても意地でも防ぐぞ!!」
ヘクトル「あたりめえだ!!」
リン「せっかくもう一度建ったラスとのフラグを壊すわけにはっ!!」
ヘザー「ウオオオオオオオッ!ここを超えたら百合の楽園があぁぁぁぁ!!」メキメキ!
エリンシア「強すぎますわ!!」
セリカ「密偵なのにどういう力してんのよ!!」
ビラク「さぁ照れずに開けるんだ!!俺は空のように広い心をもってるから全員しっかり愛するぜ!!」バキバキバキ!!
アルム「嫌だあぁぁ!!」
リーフ「ヒトデナシーッ!!!」
ビラク「うおおおおおおおっ!!」バキッ!グシャッ!ドーン!!
ヘザー「みんなお持ち帰りぃ・・・!?」
ミカヤ「トホホ・・・今月も赤字、そして貞操の危機・・・
幸せな日が一転して最低な日だわ」
エリウッド「ガルルルル・・・」
ロイ「エリウッド兄さん!?」
543助けて!名無しさん!:2010/11/22(月) 01:12:36 ID:hIW6sEN8
>>542
エリウッド「グガアアアアアアアアッ!!」(メキメキメキ!!)
現在のエリウッドのステータス
HP60+30 力27+25 技26+19 速さ24+24 幸運30+15
守備23+19 魔防22+29 移動8+4 体格9+21 
状態異常 家計バサーク 装備デュランダル&スレンドスピアEX
家計バサーク・・・家計の赤字続きに対するストレスが最大にたまった時に発症。家族と敵(家計を圧迫させるもの)の区別がつく。
体格以外の全能力値が+15(能力値の追加はスレンドスピアEXとデュランダルの能力アップも含む)
マルス「ちょwwこれ何のチート!?」
エリンシア「なんと素晴らしいKINNIKU・・・ハァハァ」
ヘクトル「姉貴自重!オイ、エリウッド!大丈夫か!?」
エリウッド「オマエラクロジヲアカジニシタ・・・シ、アルノミ」
リン「エリウッドがいつも以上に壊れたあああ!!」
ヘザー「フン、こんなもの」つすり抜け
ビラク「まずはエリーきゅんか。たっぷり可愛がってやるぜ!」つビラクルソード
エリウッド「シネ」つ特殊能力無効化+MISS!!(回避)+デュランダル
ヘザー「いやん!!ちょっと!セコすぎでしょ!!」
ビラク「アッー!」
リーフ「これは酷いww」
シグルド「いつもはデブ剣に振り回されてるのに・・・」
アルム「手足のように使いこなしてるね」
セリス「凄い!エリウッド兄さん!スレンドスピアEXも振り回してる!!
僕もあんな風に逞しくなりたいなあ!!」
エフラム「セリスよ・・・あれは逞しいとは違う気がするぞ・・・」
ロイ「ていうか兄さんいつの間にか外に出てるし!!」
セリカ「家内を傷つけないって感情はあるのね・・・」
エイリーク「エリウッド兄上・・・今度からは無駄遣いはなるべく減らします・・・」
エリウッド「GUOOOOOOOOOOOOOOOOO!!」
ヘザー・ビラク「「お助けー!!」」
ミカヤ「(チャンス!)ねえ、あなたたちに交換条件があるの・・・」
ヘザー「何!?何でも聞くわ」
ビラク「この状況を何とかしてくれYO!!」
ミカヤ「まずは家の修理費を払ってちょうだい。それから家に同性愛者はいませんので2度と関わらないでちょうだい。
この2つを聞き入れるのなら助けるわ!嫌ならこのままエリウッドに殺されるわ」
ビラク「無理だぜ!兄弟家のみんなはツンデレなだけだ!内心じゃ俺に思いを寄せているに違いない!!」
ヘザー「そうよ、私を嫌ってるようにみえるけどリンちゃんにエイリークちゃんにエリンシアちゃんはきっとツンデレなだけよ!!」
ミカヤ「こいつらは・・・」
アイク「いい加減にしろ!!」
エリンシア「アイク!?いつからここに?」
アイク「さっき起きたところだ」
マルス「さすがアイク兄さん・・・」
ロイ「この人の辞書にプレッシャーの言葉はないのか・・・」
アイク「そこのお前たち!よく聞け!!」
ヘザー「な、何よ」
ビラク「うほっ!?」
アイク「お前たちは俺達がツンデレだとかいってるな」
ヘザー・ビラク「「そう(だろう)じゃない!!」」
一家一同「「「全 然 違 う わ !!」」」
アイク「見ての通り拒否反応だ」
ヘザー「だからあれは照れ隠しで・・・」
ビラク「そうだ。本心では俺たちのことを思ってるはずだ」
アイク「なら一つ聞く。リンとヘクトルはお前たちに追いかけまわされた後には毎回非常に辛そうな顔をしてたぞ。
他人を精神的、そして肉体的にも追い込んで辛い思いをさせるのが愛か!?互いの了承があるのならば俺は何も言わん。
だがヘクトルやリン、それにみんなはお前たちを嫌がってる!!お前たちは愛や照れ隠しと言ってるがそれは一方的で迷惑な思いの押し付けにしかすぎん!!」
ヘザー・ビラク「「!!!・・・迷惑かけてすまない(ごめん)・・・俺(私)が間違ってた(わ)・・・」」(立ち去る)
ミカヤ「あら・・・封筒」
エリンシア「お金・・・ですわね」
エイリーク「あの人たちなりのけじめのつけ方でしょうか」
544助けて!名無しさん!:2010/11/22(月) 01:13:54 ID:hIW6sEN8
>>543
セリス「とりあえずエリウッド兄さんにレスト!!」
アイク「待ってくれ!この状態のエリウッドと戦わせてくれ!!」
ロイ「落ち着いて兄さん」
エリンシア「もうちょっとこの状態にしておきましょう!!KINNIKU要員を増やすのも良いかと・・・」
ミカヤ「馬鹿言ってるんじゃないわよ・・・」つレスト
エリウッド「ん・・・もう昼か」
ヘクトル「オイお前何も覚えてないのか!?」
エリウッド「覚えてないって何を?」
リン「知らなくてもいいと思うわ・・・」
マルス「それにしても疲れたよ。本当に・・・」
エリンシア「もうお昼ご飯の時間ですわね」
エリウッド「げ・・・ドアが!!」
シグルド「大丈夫だエリウッド修理費なら家以外から出たから家計は黒字のままだ。
今晩は寿司か焼き肉にするか」
アイク「肉が良い」
リーフ「アイク兄さんは相変わらずだなぁ」

これ以降ビラクとヘザーは百合やアッーなことを強制的にすることが減ったとか

お目汚しすいません。これで本当に終了です
545助けて!名無しさん!:2010/11/22(月) 01:19:40 ID:hIW6sEN8
>>543
リン・ヘクトル「「アイク兄さん(兄貴)ありがとう!!」」
書くの忘れてた・・・
546助けて!名無しさん!:2010/11/22(月) 01:24:54 ID:AGHa1W0a
>>532
まあお隣りはお隣りで長男と赤い人が些細なことで町中を破壊する喧嘩してるからなあ…
でも紋章町ほどにフリーダム&クレイジーな無法地帯ではないんだよな

ていうかアイクとか人外メンバーなら生身で宇宙出ても死なないのではないかと思う俺がいる
547助けて!名無しさん!:2010/11/22(月) 01:27:54 ID:FGmIV13o
いつだかそんなネタあったな宇宙まで飛んでったとかいうの
ツァイス「まていーっ!!!」
リーフ「待てと言われて待つ盗賊がいるかーっ!」

俺は追いはぎをしていた少年を発見し追っている。
中々逃げ足の速いヤツだが…バカめ!その先は袋小路だ!
ツァイス「逃がさんぞ!大人しく…」
リーフ「やなこったですよヒャッハーっ!!!」
ツァイス「あっ!?」

な…なんてやつだ…マンホールに飛び込みやがった!?
慌てて後を追った俺だが…奴はすでに下水を泳ぎ去った後だった…
下手すりゃ病気になるぞ…タフというか雑草みたいなヤツだ…これは一筋縄ではいかないな。

ツァイス「くそっ!」
署に戻った俺は犯人を取り逃がした悔しさからゴミ箱を蹴飛ばす。
我ながらガキくさいが…どうにもムシャクシャしてしょうがなかった。
ミレディ「何してるのよみっともない…」
ツァイス「うわっ姉さん!?」
ミレディ「苛立ってるわねぇ…何があったか話してみなさいな」
なんだか心中を見透かされてるようで悔しい…いや、俺がわかりやすいんだろうな。
俺はかいつまんで事情を説明した。

ツァイス「…というわけで取り逃がしてしまったんだ…」
ミレディ「…あの子も懲りないわね…何度逮捕されたら気が済むのかしら…はぁ…」
ツァイス「あそこの兄弟はな…ロリコンはいるし町は壊すしな…いい人もいるし活躍もするけど…」
ミレディ「でもそれはそれこれはこれ。いいわ、リーフの逮捕は私が手伝ってあげる」
その言葉に…俺は少しだけ釈然としないものを感じた。
俺はそんなに警官として頼りないだろうか?
ツァイス「いいよ姉さん…あのガキくらい俺一人でなんとかするって」
ミレディ「いいえ、あれはあれでしたたかでやっかいな相手よ。あなた一人じゃ荷が重いわ」
ツァイス「けどなぁ…婦警があのガキをとっ捕まえるったら囮捜査になるわけで…ね、姉さんはゲイルさんがいるだろ?」
そう…ヤツを捕らえるときは毎回ブルーニャ警部か姉さんが囮捜査をしてる…この場合の検挙率は100%だ。
だけどな…やっぱり恋人のいる若い女性がルパンダイブとかされるのは抵抗あると思うんだ…仕事とは言ってもな。

ミレディ「あら心配してくれてるの?優しいんだ」
ツァイス「…からかうなよ…とにかくこの件は俺の仕事だ」
ミレディ「姉としては複雑だわ…ずっと私の後をおっかけてた弟がいっぱしの警官の顔しちゃって。
     嬉しいやら寂しいやら」
ツァイス「だからからかうなっつの…姉さんがそんな調子だから俺、署内で同僚からシスコン扱いなんだぞ…」
ミレディ「…ふふ…そうねぇ…私もそろそろ弟離れしないとね」
ツァイス「いきなりシリアスな表情浮かべないでくれ…反応に困る」
ミレディ「それじゃ私の手がいらないって事をきっちり示して来なさい。ちゃっちゃとリーフを逮捕してくるのよ」
ツァイス「おう!」

……再び張り込みを開始した俺…今回は一計を案じた。
ヤツの出没しそうな路上に罠を仕掛けたんだ。
そう、オリを仕掛け中にエサを配置する。それをとりに行くと入り口が閉って閉じ込められるというわけだ。
獣とかにつかう罠だな。
ちなみにエサは姉さんの水着写真…許してくれ姉さん。
ヤツのセクハラくさいやらしい視線に姉さんの写真を晒すのは抵抗があるが
ヤツを捕らえるための罠に俺はこれ以上の物を思いつかなかったんだ。
もちろんヤツを捕らえたら没収する。姉さんをヤツにやらしい目で見させるわけにはいかないからな。

罠を仕掛けて3秒後…俺はついに自分自身の手でリーフを逮捕した…
リーフ「罠には気付いていたんだーーーーっ!でも身体が止まらなかったんだーーーーっ!」
ツァイス「やかましいこの盗人!」

リーフを署まで連行しながら俺の胸は誇らしさでいっぱいだった。これで俺も一人前の警官だ!
姉さんの後をついてまわってただけの男じゃないって姉さんに示せる!みたか同僚ども!俺はシスコン野郎じゃねぇ!
後にその発想自体がシスコンくさいと仲間に言われたのはまた別の話……
549世界おねいさん短編集その弐 恋敵:2010/11/22(月) 02:28:08 ID:FGmIV13o
ああほかほかご飯が美味しいなぁ…今日の食事当番は姉さんだからお箸がすすむわ。
パオラ姉さんの野菜炒めは絶品ね!
私、カチュアは呑気にそんな事を考えながらお夕飯を楽しんでいた。
向かいの席にはパオラ姉さん、左側にはエストが座っている。
快活なエストがマシンガントークをかまし、姉さんがおっとりニコニコ聞き手を勤める。
それに時折私が突っ込みを入れる。それが我が家のいつもの光景。
…なんだけど…まずったわね…私がつい野菜炒めに夢中になってる間に食卓には怪しい空気が立ち込めていた…

エストは先ほどまでと変わらずケラケラ笑いながらその日あった楽しい事をしゃべってる。
パオラ姉さんもニコニコ…そう表情はニコニコしてるんだけど…目が笑ってない…エストは空気読めない娘だから気付いてないけど…
エスト「それでねその時アベルったら私の手なんか握っちゃってさ〜きゃぁ〜〜〜♪」
パオラ「………ふふふふ…それはよかったわねエスト…………」
やっぱりその話題かい!?
いつもなら私がそれとなく話を逸らすんだけど…どうも手遅れっぽい…
そう、妹のエストは同じ学校のアベルって先輩と付き合ってるんだけど…パオラ姉さんもその人が好きなわけで…ちょっとややこしいことになってるというか…はぁ…
と…とりあえず話題を変えよう…ちょっと強引でも…
カチュア「もぅエスト、ノロケはその辺にしときなさい。それよりも期末試験近いでしょ。勉強進んでるの?」
エスト「あぅ〜やーな事思い出させないでよ〜〜そんな事よか彼氏がどーとか言ってた方が楽しいじゃんよー
    そーいや姉さんたちは彼氏作らないの?」
……大きなお世話じゃこんガキャ…パオラ姉さんじゃないけど一瞬殺意沸いた……
そう…私は年齢=彼氏いない暦…子供のころから私が好きになる人は必ず他の娘の事が好きなのよねクスン…
今はマルス様…なんだけどこれまたすでに彼女持ちでしたとさ…ふふふ…自嘲するしかないわ…
そしてパオラ姉さん…アレだけ大人っていうか精神的にしっかりした姉さんの事だから昔は誰かと付き合った経験もある…と思う…多分…
姉さんその辺ガード固いからはっきりした事は言えないけど…
でも今はアベルさんに片思い中、エストとのやりとりでなんとなく察してしまった。正直気付きたくなかったけど…

パオラ「そうね。いい人がいれば考えるかもね」
内心の苛立ちをまったく表情に出さない辺り姉さんは大人だなぁと思う…けど空気が重いのはどうしようもなくて…
私は…
550世界おねいさん短編集その弐 恋敵:2010/11/22(月) 02:28:53 ID:FGmIV13o
カチュア「マルスさま〜〜シーダさま〜〜」
私は翌日学校でこの人達に相談していた。他に頼りになる人が思いつかなかったのだ。
シーダ「姉と妹の微妙な空気に板ばさみなのね。愛とは時に人を傷つけるもの。でも人は愛を求めて寄り添おうとして…
    ハリネズミのジレンマね」
マルス「そうだっけ?」
カチュア「ううう…私はどうすればいいんでしょう…」
マルス「どうと言われてもねぇ…人の色恋の揉め事なんてぶっちゃけ知ったこっちゃあいたたたたた!シーダ背中抓ってるあたたたたた!?」
シーダ「もうマルス様。その発言には愛が足りませんよ?」
そう…マルス様はシーダ様にはとてもお優しいけど他にはだいたいこんな感じ。
アリティア騎士団の人たちへの人使いは荒いしえげつないことばっかしてるし、カダインでシスター狩りしたり
グラでグラ兵狩りしたりアドリアで狼騎士団狩りしたり鬼畜もいいとこだし、私にも優しくしてくれたことなんてないけど…
それでも好きなものはしょうがないというか…冷たくされるとますます絶対振り向かせる!…って気持ちが強くなるというか…
なんでこんな鬼畜な人好きになっちゃったんだろ…ちょ…ちょっとMみたいじゃない私……

などとゆー私の葛藤をしらないシーダ様はマルス様を正座させて説教してる…マルス様もこの人には頭が上がらないのよね…
シーダ「愛は尊いものであり人が愛に傷つくならそれを救うのが愛を信じる者の道です。だからどうにかしてあげなさい」
マルス「わ…わかったよぅ…参ったな…カチュア」
カチュア「はいっ」
マルス「要はパオラにも彼氏ができれば万事解決だろう?」
カチュア「そ…そりゃそーですけど…姉さんの好きな人がアベルさんだから困ってるわけで…」
マルス「簡単簡単…ちょっとまっててね」
そう言ってマルス様はケータイで電話を始めました…

そしてまもなく……
チェイニー「やほー」
マルス「そんじゃさっそく頼むよ」
チェイニー「どろんぱ!」
もくもくと煙が立ちこめ…その後に姿を現したのはアベルさんに化けたチェイニー…
カチュア「あ…あのーマルス様これは…」
マルス「見ての通りさ。二人いればパオラとエストで一人ずつ。喧嘩もないさ」

……当然なんの解決にもなりませんでした……


エスト「そいでさー部活の時間にアベ…」
カチュア「おっとお手が滑ったあ!!!」
私の手からすっぽぬけた茶碗がエストに直撃!
エスト「ふぎゃーーーっ!!!いった〜〜いっ!なにすんのよねーさん!」
カチュア「ごめんごめん私ってばドジねっ♪」
パオラ「もう気を付けないとだめよ?」

こうして今日も私は家の空気を守る事に精を出している…
神様早くこの人間関係がどーにかなりますよーに……
551世界おねいさん短編集その参 女帝?:2010/11/22(月) 02:29:54 ID:FGmIV13o
やあ皆!
おねいさんネタといえば欠かせないのがこの僕リーフだね!
僕はとっても素晴らしいおねいさんに出会ったんだ…この胸の高鳴りがモニターの前の君たちにもわかるかな?
同好の士は手を上げておねいさんへの愛を叫んで欲しい。
叫べば叫んだだけ自分がより深くおねいさんを愛してると感じられるよ。

おっと前置きが長くなったね。
僕はここ最近放課後の度にリキア商事のビルに出入りしてる。
何故かって?バイトだよ。ビル掃除時給600G。
こないだツァイスに逮捕されてから追いはぎがしずらくなったからね。しょうがないさ。

そしてここで…運命の出会いをしてしまったんだ!!!
僕は今ビルの窓拭きをしてる…上からクレーンでゴンドラを下ろしてやるアレね。
特に12Fの窓は時間をかけて丁寧に丁寧に磨くんだ…ここには僕が出会った素晴らしいおねいさんがいるんだ…
一秒でも長くそのそのおねいさんを見つめてたい…ああ…おねいさん…

そのおねいさんは窓の側の割と立派なデスクで仕事してる。
よーく目を凝らすとイサドラ課長ってプレートがかかってるね。多分だけどシグルド兄さんよりは年下っぽいのに凄いなあ。
バリバリ仕事のできる優秀なおねいさんなんだね…あ、部下の人となにか話をしてるみたい。窓の外だからわからないけど…
ちょっと表情が厳しい…叱ってるのかな?
いいなぁ……僕もあんなおねいさんにしかられてみてぇ…イサドラ課長…

〜 リーフ妄想中 〜

イサドラ「リーフ君…この資料はなにかしら?」
リーフ「はい!課長のご命令どおり明日の会議のために…」
イサドラ「…そんなわかりきったことを聞いてるんじゃないのよ。相変わらず頭の回転が鈍いわね。
     こんな裏づけのないデータで作った資料を会議に持っていけると思って?
     明日の会議には社長や重役も出席するというのに貴方は私に恥をかかせたいの?」
…なんて風に僕を冷たい目で一瞥するとイサドラさんは資料を床に投げ捨てるんだ…
それを惨めに拾う僕…ゴミでも見るかのように見下ろすイサドラさん…冷たい罵声が僕の心を抉って…ああ…なな…
なんて素晴らしいシチュエーションなんだ!ブバアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!

〜 オフィス内 〜

イサドラ「……というわけでこの資料は作り直して。明日の朝までお願い」
ハーケン「はい課長」
イサドラ(…フフ…早く出世してよね。貴方を部下として公平に扱うのは大変なのよ?つい私情を入れたくなっちゃうもの)
ハーケン(君に追いつくのは簡単ではなさそうだがな…ん?)
イサドラ「どうしたの?」
ハーケン「…いや…ま…窓ガラスが真っ赤に…」
イサドラ「な…なによこれーーーーーーっ!?」


サラ「それでバイトクビになったのね?」
リーフ「仕方なかったんだぁーーーっ!男は妄想とともに鼻血を拭く生き物なんだあぁああああああああ!!!!!!!」
ナンナ「まあそれはそれとして」
ミランダ「黄金パターンは大事にしないとね」
ティニー「王道万歳」
リーフ「逝ってきます……」

嗚呼…まさか僕の恋がこんな事で終わるなんて…いいや!
僕は諦めないぞ!またイサドラさんと愛を語り合うために再び立ち上がって…
サラ「一度も語り合ったことなんてないでしょ」
リーフ「人のモノローグ読まないでよコノヒトデナシー」

終わり

ユミナ編シレーネ編ルキノ編ミカヤ編は次回投下する
552運命の神様:2010/11/22(月) 02:58:18 ID:aVzndXyH
良ネタの直後ですまないけどアホなネタの前編投下


ビラク「うほっ俺はへっきゅんを誰よりも愛してるわけだが…強力なライバルがいるZE!」
フロリーナ「負けません!」
ビラク「ならば勝負!勝ったほうがへっきゅんとデートでどうDAI?」
フロリーナ「う…うけてたちます!」
ヘクトル「ちょっとまてお前ら俺の意思は…」
フロリーナ「ヘクトルさまっ!応援お願いしますっ!」
ビラク「うほっへっきゅんは愛する俺を応援するもんNA!」
ヘクトル「聞いちゃいねぇ……orz」
フロリーナ「それで勝負の方法は?」
ビラク「もちろんどっちの愛が強いか運命に聞くのSA!」
フロリーナ「…運命?」
ビラク「それはこいつSA!」
ヘクトル「なんだそりゃ…コイン?」
ビラク「そうSA!コイントスをして勝った方がへっきゅんとデートするのDA!
    さぁ表と裏どっちにするKAI?」
フロリーナ「お…表!」
ビラク「ならば俺は裏SA!それっ!」

(この書き込みの秒数一桁が偶数なら表、奇数なら裏)
(すなわち表ならフロリーナと、裏ならビラクとのデートネタを書くっ!)
(さぁヘクトルの運命は如何に!!!)
553運命の神様:2010/11/22(月) 03:03:25 ID:aVzndXyH
フロリーナ「やたー!!!」
ビラク「なんてこったぁああああああ!!!!!!」
フロリーナ「私の勝ちですーっ♪」
ビラク「無念だZE…仕方ない今日のところは潔く負けを認めるZE!」
フロリーナ「それでこそ私のライバルです…次も負けません!
       だからまたリング…もといこの(恋の)戦場に帰ってきてください、いつでも受けてたちます!」
ビラク「ふっ…それは俺のセリフだZE」
ヘクトル(こいつら何気に仲良くなってねぇか?)


というわけで続く…
次回フロリーナ編
554助けて!名無しさん!:2010/11/22(月) 12:22:34 ID:th2Z996b
>>540-544
不覚にも某ホラーゲームのタイ○ント化するエリウッドを想像したwwwwww
そして家計の黒字おめでとう!…10年に1回位の奇跡だろうけどさ
乙!

>>548-551
とりあえずリーフは自重しろww
そしてマルス、お前はもう少しカチュアの気持ちに気づいてやってくれw
GJ!

>>553
ビラク×フロリーナとな…それは新しいなw
GJ!
555助けて!名無しさん!:2010/11/22(月) 13:52:59 ID:xVDfJ/AR
このスレ時たま投下乱舞が来るのがいいよね

>>540-544
エリウッドは封印のステ見る限り実力はあるだろうから、不思議でないといえばそうだが……
というかあのステでスキルキャンセラーとかチートすぎだろwww

>>548-551
リーフはダメだからいいんだ
きれいなリーフなんて幻やったんやー!
……だからたまに見せるギャップがかっこよかったりするんだよなぁ

>>553
最近フロリーナネタ多いからマジで俺得
期待してるよ!
556助けて!名無しさん!:2010/11/22(月) 16:09:12 ID:FoAQKbaU
ビラク「うほっそれでは本日のへっきゅん会議をはじめるぜ!」
エフラム「これがピザの今週の予定だビラク殿。もっともピザはけっこう気紛れだからな。
      予定どおりには動かんかもしれんが」
ロイ「今ビラクさんとヘクトル兄さんは支援Bだっけ? もう少しだね!」
ビラク「HAHAHA!俺とへっきゅんのネタが流行った頃にそこまで上がったんだがあと一歩が進まないのだぜ」
エフラム「これほど真摯にビラク殿が愛してくださっているのにヘクトルめ…逃げ回るとはけしからん」
ロイ「いやほらヘクトル兄さんツンデレだから」
ビラク「うほっシャイなんだNE」
エフラム「この町でヘクトルが足を運ぶところは大体わかってる。引き続きビラク殿に連絡する」
ロイ「僕も友達に兄さんを見かけたらTELしてもらうように頼んでるから。発見したらすぐビラクさんに連絡するよ。ガンガン隣接して早く支援Aになってねビラクさん…いやビラク義兄さん」
エフラム「俺も応援しているぞビラク殿!
ビラク「嬉しいぜ義弟よ!義兄弟!まっててねへっきゅーん♪」


ヘクトル「…なんか寒気が…」

557助けて!名無しさん!:2010/11/22(月) 16:51:06 ID:MZROB7Gt
なんかノリにワロタw
便乗しちゃう

ロイ「そういえば気になってたんだけど…エフラム兄さんはどうしてビラクさんに協力してるの?」
エフラム「ビラク殿の一途さに感心したからかな」
ロイ「どういうこと?」
エフラム「たしかにビラク殿はガチホモだ。だが男なら誰でもいいわけじゃない。ヘクトルだけを愛している。この辺は過去ネタにもあったな」
ロイ「そういや僕らには何もしないもんね」
エフラム「ピザめは逃げているが…ビラク殿の真剣な愛情を見ているとヤツを誰よりも幸せにできるのはビラク殿だけだと思うようになった」
ロイ「兄さん…喧嘩ばかりしてるのに意外とヘクトル兄さんのこと考えてるんだ」
エフラム「兄弟だからな」
ロイ「…僕は自分が恥ずかしいよ…単にヘクトル兄さんへの嫌がらせだけ考えてた。これからは僕もヘクトル兄さんのためにもっと真剣にビラクさんを応援するよ!」

ヘクトル「ぶぇっくしょい!?」
リン「ちょっとハナ飛ばさないでよ!」
ヘクトル「風邪か?…なんか悪寒が強くなった」
558助けて!名無しさん!:2010/11/22(月) 17:01:40 ID:E7euwj1b
ファリナ「ったく、フロリーナときたら……」
リン  「あらファリナさん、こんな道端でどうかしたの?」
ファリナ「んー……ああ、フロリーナの友達の」
リン  「リンディスよ。どうしたの、なんだか苛々してたみたいだけど」
ファリナ「いやね……あんたんとこのヘクトル、何とかしてくれない?」
リン  「何とかって……え、なに、あいつまた何か迷惑を……!」
ファリナ「あいつって言うかさ……最近フロリーナがうるさいのよ」
リン  「え、フロリーナが……?」
ファリナ「そう。何かっていうと『ヘクトル様がヘクトル様が』って」
リン  「ゲッ……ほ、本当、それ!?」
ファリナ「ホント。ちょっと前までは『リンがね、リンがね』って……ああ、これはあんたのことよね」
リン  「そ、そうだけど……じゃあ最近はわたしのことよりも……!?」
ファリナ「うん。ヘクトルのことばっか」
リン  「グゥッ……!」
ファリナ「あれはマジよ。最近じゃあんたの家通って、お姉さん方からヘクトルが好きな料理とか教わってるみたいだし」
リン  「じ、事態がそこまで進行していただなんて……!
     クッ、ミカヤ姉さんたちは『ヘクトルにまともな彼女候補が!』って無茶苦茶乗り気だし……!
     あーもう、フロリーナもあの贅肉達磨のどこがいいのかしら!?」
ファリナ「って、ちょっと。兄弟に対してエラい言い様ね、あんた」
リン  「わたしはこの十数年、ずっとあれをそばで見てきたのよ? あのガサツなヘクトルにフロリーナなんて……!」
ファリナ「そうよね。わたしも口酸っぱくして言ってるんだけどねえ。あんたみたいな細っこいのがあいつについていけるわけないって」
リン  「本当よ! 大体ヘクトルときたら、だらしないわ口悪いわ下品だわ、その上学校もよくサボるわ……」
ファリナ「……ま、まあ、別にそれほど悪い奴でもないけどね」
リン  「え?」
ファリナ「まー、確かに考えなしっていうかバカな奴だとは思うけど。
     でも約束は守るし弱い者イジメとかはしないし。表立っては不良ぶってるけど陰じゃ結構人助けとかも……」
リン  「……」
ファリナ「いや、わたしがそういうところ見たのは本当に偶然なんだけどね。
     『面倒くせぇから黙っとけ』っていうから、その、なによ。二人だけの秘密と言うか」
リン  「……」
ファリナ「ま、まあね! でもそういう美点がかすんで見えるぐらい品がないし粗暴だし!
     夢見がちなフロリーナとは、やっぱりこう……ちょっとね。
     それよりだったらあいつの悪いところもちゃんと見られて、それでいて現実的なフォロー入れられるような性格の女の方が」
リン  「……ファリナさん」
ファリナ「え、なに?」
リン  「……なんていうか……あんたもう、駄目だわ」
ファリナ「え」
559助けて!名無しさん!:2010/11/22(月) 17:06:43 ID:MZROB7Gt
このスレではネタ少ないけどファリナもいたな!
なんか俺の中ではヘクトルの支援はこんな感じ

ビラク B フロリーナ B ファリナ C

枠が埋まったよってこれ以上誰も進展しそうにない感じだ
アイクみたいにぶっとんだ人間なら支援ルールなにそれ美味しいの?
になりそうだがヘクトルはわりかし常識人だしな
560助けて!名無しさん!:2010/11/22(月) 17:57:35 ID:EbRXKhS2
>>559
自分も同じ意見ww
フロリーナはなんだかんだで積極的だしビラクは気持ち無視で突っかかってくるから仮にヘクトルが嫌がっても2人共Bまで持ち込めるけどファリナはチャンス自体は少なくないけど素直になれかいからC止まりって感じがするんだよね

個人的に他はこんな感じ
エリウッド…ニニアンB、フィオーラB、ロウエンC
リン…フロリーナB、ラスB、ケントC
エフラム…ミルラB、エイリークB、ターナC
エイリーク…エフラムB、ターナB、ラーチェルC
セリス…ユリウスB、ユリアC、ラナオウC、マナC
アイク…5人ともC
シグルド…アルヴィスC、ディアドラB、エーディンC、ラケシスC
エリンシア…よく分かんないや…
マルス…シーダA、マリクC、エリスC
ミカヤ…サザB、しっこくB、残り一人C
ロイ…リリーナC、スーC、シャニーC、ソフィーヤC、ララムC
セリカ…アルムA
アルム…セリカA、もう一人がBくらいまで行ってそう
リーフ…四人娘…C、もう一人にC
561助けて!名無しさん!:2010/11/22(月) 18:25:32 ID:MZROB7Gt
なるほどのう!
支援はGBAのシステムがわかりやすくて枠も多いから好きだなー
俺もちょっと個人的趣味で作ってみよう

ミカヤ…サザB、しっこくB、ペ様C
シグルド…ディアドラC、アルヴィスC、キュアンC、エルトシャンC,一枠空き(エーディン様が狙ってるがダークホースでラケかも)
エリンシア…ルキノB、三枠空き(基本家にいるから人と隣接する機会が少なそう、頑張ればしょーぐんもA狙えるぞ!ライバル少ないしな!)
アイク…ミストC、ワユC、レテC、セネリオC、ライC
(アイクは男女とも対等に友情って感じでこうなりそう。広く浅く。会う機会の少なそうなサナキさまや苦手にされてるララベルさんは気の毒だが…ティアマトさんはグレイルに→一方通行)
エリウッド…ニニアンB、フィオーラB、ロウエンC
ヘクトル…ビラクB、フロリーナB、ファリナC
エフラム…サラB、ミルラB、エイリークC
(ターナ…イ`…なんかターナはターナでサラ様とCくらいはつけてる気もするが)
エイリーク…ラーチェル様A、エフラムC、ターナC
(だって婿ズがあの有様だし…あの連中はCすらつけられる気がしない。俺がラー様大好きってのもあるが)
リン…フロリーナB、マルスB、ラスC
マルス…シーダA、リンB
アルム…セリカA、ジャンヌB
セリカ…アルムA、メイC、ジェニーC
(残りは友達枠で)
セリス…ユリウスB、ユリアC、ラナC、マナC
リーフ…ナンナC、ミランダC、サラC、ティニーC、空き1枠(4人娘の抜けがけ禁止につき空き枠、ここにおねいさんとの支援を付けようと目論むもフラレまくってうまくいかない)
ロイ…リリーナC、シャニーC、スーC、ララムC、ソフィーヤC、(一番がっついてるセシリア先生が逆にうまくいかねぇw)
562助けて!名無しさん!:2010/11/22(月) 18:49:08 ID:8ZMR/V33
あんまり関係ないけど、最萌終わったな
優勝はセーラか、三位にしれっとサラがいるのはやっぱり洗脳(ry
563助けて!名無しさん!:2010/11/22(月) 18:54:11 ID:LY+9vWoc
ターナ「投票しますた、さらたまの支援イラストでホックホク♪」
ヒーニアス「うむ!私もエイリークに投票したぞ!さすがわが妹私とやることが似ているな!」



ターナ「それは嫌すぎる…でもやめられないとまらない………orz」
564助けて!名無しさん!:2010/11/22(月) 19:02:35 ID:l7AVh46B
エフラム「3位か、よく頑張ったな」
サラ「まあ、順位とか本当はどうでもいいけど。……それより、3位まで行ったんだから、ご褒美とかないの?」
エフラム「……いきなり言われてもな、何も用意してないぞ」
サラ「……頭、撫でて」
エフラム「そんなのでいいのか?」
サラ「兄様に何かプレゼントしろとか何も期待してないから、身一つでできることで許してあげる」
エフラム「……まあ、それでいいならいいさ。ほら、こっち来い」
サラ「……ん」

セーラ「自分で言うのもあれだけど、優勝しちゃうとはねー、私の魅力が怖い……」
ドロシー「はあ……」
シャナム「……あんまり調子乗るなよ」
セーラ「いやー、まいっちゃうなー。優勝よ優勝!これはやっぱりあれね、アイドルデビューするしかないってやつ!?
     地味な地方局から国民的アイドル誕生とか!?」
ドロシー「うーん……ど、どうでしょう……」
シャナム(うぜぇ……)
565助けて!名無しさん!:2010/11/22(月) 19:36:03 ID:22mGfpHb
 今日も今日とてビラクに追われて逃げるヘクトル。

ヘクトル「ハァッ、ハァッ……! ち、チクショウ、逃げ切れねえ……! もう駄目か……!?」
????「ヘクトル、こっち!」
ヘクトル「!? だ、誰っ……!」
????「いいから、早く! 掘られたいの!?」
ヘクトル「ッ……ええい、一か八か……!」

 数秒後。

ヘクトル「……フー、行ったか……ありがとよ、助かったぜ……あ?」
ファリナ「な、なによ?」
ヘクトル「……いや、まさかお前に助けられるとはな……」
ファリナ「あたしじゃ悪いっての!? あんたが必死に逃げてるから知り合いのよしみで」
ヘクトル「あー、分かってる分かってる。実際助かったぜ、ありがとよ」
ファリナ「べ、別に。分かればいいのよ、分かれば」
ヘクトル「ったく、何で俺がこんな目に……」
ファリナ「……いっつもこうやって逃げ回ってるわけ、あんた?」
ヘクトル「あ? そりゃそうだろ。マジ勘弁してほしいぜ、このままじゃ青春時代に一生残る深刻なトラウマができちまう」
ファリナ「ふ、ふーん。あたしはてっきりまたそういう趣味があるのかと」
ヘクトル「ねえよ! 俺はノーマルだ!」
ファリナ「……そう主張するぐらいなら、す、好きな女の子とかいるわけ?」
ヘクトル「あ? ……いや、今はいねえけどよ」
ファリナ「っしゃ!」
ヘクトル「? ……しっかし、こんな路地裏にこんな隠し通路があったとはな」
ファリナ「フフン。驚いたでしょ? 仕事柄結構こういう裏道知ってんのよね」
ヘクトル「どんなバイトしてんだお前」
ファリナ「なんでもいいでしょ。……これからもこういうことが続くんだったら、まあ今後も助けてあげなくもないわよ?」
ヘクトル「おー、そりゃ助かるぜ、よろしく頼む」
ファリナ「一回二千ゴールドでね」
ヘクトル「高ぇなオイ!」
ファリナ「これでも割引してんのよ、知り合いのよしみで。それとも掘られた方がいい?」
ヘクトル「ッ……クソッ、足下見やがって……」
ファリナ「……ま、今後は金次第で助けてあげるから安心しなさいよ。
     いい、あくまでも金目当てなんだからね。そこんとこ勘違いしないでよねっ」
ヘクトル「……? 分かってるよ、お前も仕事(?)だしな。助けてもらった分はちゃんと払うって」
ファリナ「え……い、いや、分かればいいのよ、分かれば!」
ヘクトル「おう。じゃあな」
ファリナ「……じゃあね……フーッ、終わったか」
リン  「お疲れ様。さすがの手際ね、凄腕のファリナさん」
ファリナ「こっちこそ、一応……アドバイスありがとうって言っとくべきかしら」
リン  「気にしないで。利害が一致しただけだものね」
ファリナ「……まあ、いいんだけどさ」
リン  「? なに?」
ファリナ「……あんた的には、ヘクトルとフロリーナをくっつけたくなくてこういうことやってるわけでしょ?」
リン  「まあ、そうなるかしらね」
ファリナ「だったら素直にヘクトルをあの……ビラクだっけ? あいつにやっちゃえばいいんじゃないの?」
リン  「……あのね、ファリナさん」
ファリナ「な、なに?」
リン  「常識的に考えてみて? どこの世界に心の底から嫌がってる兄弟を同性愛者に差し出す奴がいるっての。BL本じゃあるまいし」
ファリナ「……」
リン  「ヘクトルにそういう趣味があるって言うなら別だけど、本気で嫌がってるし、さすがにねえ……え、どうしたのファリナさん」
ファリナ「いや……あたし今、何かに突っ込まなきゃいけない気分になったんだけど……」
リン  「……? よく分かんないけど」
ファリナ「うーん……」
リン  「ともかく、頑張りましょう! お互いの目的を達成する日まで!」
ファリナ「ああ、あたしなんか物凄く面倒なことに巻き込まれてる気がするわ……!
566助けて!名無しさん!:2010/11/22(月) 19:54:39 ID:baIdL1lU
突然だが次のレスをする方よ、下記のミカヤの発言を埋めてくれないか?
埋めた内容を元に、ネタを書くからさ(必ずしも○の数で抑える必要は無いっす

ミカヤ 「実は私、○○○○○○○○だったのよ」
567助けて!名無しさん!:2010/11/22(月) 19:57:07 ID:LY+9vWoc
ミカヤ 「実は私、宇宙人だったのよ」

すまん…とっさに思いついたフレーズがこれだった…
無理なら流してくれ
568助けて!名無しさん!:2010/11/22(月) 20:12:54 ID:EbRXKhS2
>>565
久々だなー、ヘクトルとファリナのお話。
個人的にはこれからはファリナにも活躍して欲しいな
569助けて!名無しさん!:2010/11/22(月) 20:27:31 ID:8ZMR/V33
>>564
サラ様のツンデレおいしいです
セーラの強烈な個性はアイドル向きではあるんだろうが…やっぱ無理だなw
570助けて!名無しさん!:2010/11/22(月) 20:54:55 ID:6hkzGAf0
一応テレビ局勤めなんだからそのへんは心得てるんじゃねーのw
そういや芸能活動してそうなやつっているのかね、テレビ局もあることだし
571助けて!名無しさん!:2010/11/22(月) 22:49:32 ID:/7uWWJ+O
>>561
>アイク…ミストC、ワユC、レテC、セネリオC、ライC

嘘みたいだろ…原作ではミストとワユには支援会話が存在しないんだぜ?
蒼炎じゃ兄弟関係のキャラとは絆支援があるミストはともかくワユとは正真正銘、アイクとは支援無いからな。
しかし違和感無さ過ぎて一瞬流しかけたわw
572助けて!名無しさん!:2010/11/22(月) 22:53:44 ID:8zqM1MhG
>>556
ロシェ「ねぇ、ピラク。支援レベルがBなのはわかったんだけど
    原作準拠で考えると、フロリーナさんがヘクトルさんに告白してる
    次点でアチラはすでにAなんじゃないのかな?」

という疑問がわいた。
べ、べつにヘクトル×フロリーナ作品でニヤニヤしてるとか、そういうわけじゃないんだ。

とりあえず、ヘク×フロの作者がたGJ.
573助けて!名無しさん!:2010/11/22(月) 23:01:02 ID:LY+9vWoc
>>572
フロリーナA、ビラクBかい?

ファリナにも枠を一つわけてあげて!!!

という発想で俺的には
フロBビラBファリCかな
574助けて!名無しさん!:2010/11/22(月) 23:17:21 ID:JezYkKVz
ヘクフロ作品がたくさんあって触発されてるんだぜうへへな気分です
職人さんGJであります!


ところで、システム的には支援はみんなが言ってるようになるけれど
ここはクレイジー&フリーダムの紋章町だし、
そんなシステムをぶっ飛ばして差し上げてるような気がするのは俺だけなんだろうか・・・?
575助けて!名無しさん!:2010/11/22(月) 23:22:29 ID:LY+9vWoc
あんまりふっとばすと自分でもわけわかめになりそーだから俺はGBA基準内でみてるなー
個人的に何人もAとかは抵抗あるし
576助けて!名無しさん!:2010/11/22(月) 23:32:24 ID:xVDfJ/AR
鈍感な人が多い紋章町では何人もBとかCの方が多そうだwww
577助けて!名無しさん!:2010/11/22(月) 23:32:28 ID:6hkzGAf0
ネタスレなんだから、原作の支援あるなしで全部決めなくてもいいんじゃないってことじゃないか?
せっかく作品の枠を超えた絡みの話とかあるんだしさ
578助けて!名無しさん!:2010/11/22(月) 23:37:03 ID:LY+9vWoc
あ、そういう意味ね
>>560-561を見ると原作でない支援も何組かあるね

ネタがよく見られるのはエフサラとヘクビラか
アルムジャンヌも脇キャラだけどイリオルも好きだなー
579助けて!名無しさん!:2010/11/22(月) 23:51:27 ID:6hkzGAf0
>>578
そういう意味でもあるとは思うけど、全部原作の支援システムに落とし込むのもあれだとも思うのさ
個人的な意見だってのはもちろん分かってるけど
このキャラとこのキャラは支援Cだから〜とかみんながやっちゃうと
自由にネタを展開するのにあんまりよくないんじゃないかと思うんだ
ネタスレなんだし、原作の支援がどうこうとかは忘れて楽しくやるってのがいいんじゃないかと思う
580シグルドの考え:2010/11/22(月) 23:52:35 ID:AWY8wu/A
アルム「セリカ今日も可愛いね・・・」
セリカ「もう・・・アルムったら」
シグルド「KINSHINは許さんぞおおおおお!!」つティルフィング
リーフ「このヒトデナシー!!」
ロイ「ああ、いつものとばっちりでリーフ兄さんが真っ二つに!!」
アルムとセリカがイチャつきシグルドがティルフィングを振り回しリーフが真っ二つになるいつもの光景だがセリカがついにシグルドにキレた
セリカ「もう!いい加減にしてよ兄さん!!
いつも何なの!私たちを目の仇にして!!そんなに私とアルムを引き裂きたいの!?」
シグルド「そういう訳ではない・・・!私はただ・・・」
セリカ「もう知らない!シグルド兄さんなんか大っ嫌い!!」
アルム「セ、セリカ」
セリカ「行きましょ、アルム!!」
いかにアルムとはいえ怒ったセリカをなだめるのは至難の技である
シグルド「待ちなさい!アルム、セリカ!!」
しかし2人共シグルドの言葉を聞くはずもなく行ってしまう
マルス「あーあ、怒らせちゃった。
ああなったセリカは戻るまでにはかなり時間がかかるよ」
シグルド「むう・・・一旦部屋に戻るよ」
そしてシグルドは部屋で考えていた。自分が間違っているかどうかを。
シグルド「確かに厳しすぎるかもしれんな・・・」
自分はKINSHINを否定し続けてきたし今さらその理念を曲げるつもりはない。だがそれは以前にアイクが言った一種の迷惑な気持ちの押し付けかもしれない。
今まで自分が引き裂いてきたAKJや他のKINSHINカップルの中には本気で愛し合っていた者もいる。
プリシラやクラリーネのように兄側の気持ちを考えないような者たちはともかく真剣に愛し合っていた人たちのことを考えると罪悪感を感じる。
今まで自分が引き裂いたカップルの人たちは現在本当に幸せなのだろうか。そこらを考えると自分はアルムとセリカを不幸にしようとしているのではないか。
シグルド「私もKINSHINに理解を深めるべきなのだろうか・・・
だがそうするわけにもいかんな・・・」
もし自分がKINSHINを妨害するのをやめてアルム達が一線を越えるようなことがあればきっとセリカとアルム、そして家族全員が世間から異端な目で見られるだろう。
自分が異端な目で見られるのはまだ構わないが家族がそういう目で見られるのは我慢がならない。アルムもセリカは決して悪い子ではない。いや、アルムとセリカのみではない。
長い間自分たち一家を養ってくれたミカヤ、ミカヤと自分の給料のみで生活するのは難しいため高校を卒業してすぐに働いてくれたアイク、家事などを担当して影から家を支えるエリンシア。
家族に負担をかけているのでせめて心配をかけまいと学校では優等生なエリウッドとエイリークとセリス。口は悪く少々乱暴だが友人思いでビラク関連以外では私情で喧嘩をすることは決してないヘクトル。
性癖にこそかなりの問題はあるものの自他に厳しく剛直なエフラムと弱きものに優しいリンディス。いたずら好きだが心では家族のことを強く思っているマルス。
信心深いセリカに農業に熱心なアルム。スケベではあるものの他人に気を使うリーフ。一家の末っ子で優しい性格のロイ。
シグルドから見たら素晴らしい家族である。そんな家族がKINSHINひとつで悪い目で見られるのはシグルドとしても不愉快だ。
シグルド「だがそれはそれでアルム達もかわいそうだな・・・私も多少は寛大になるべきなのだろうか・・・
相手を理解するには相手と関わり、理解を示すことも必要だし読んでみるか」つ農業の本とミラ教の本
本をある程度読み終えた時ノックの音が鳴った。
シグルド「開いているよ」
セリカ「シグルド兄さんさっきはごめんなさい・・・」
シグルド「あ、ああ!構わないさ!気にすることはないよ!」
この場をセリカに見られたのは非常にまずい。今彼が呼んでいる本はミラ教の本であるためセリカに見つかるとまずい。セリカは信心深いが信心深すぎるのだ・・・
しかし時すでに遅し・・・
セリカ「シグルド兄さん!ミラ教の素晴らしさを分かってくれたのね!!」(超嬉しそうな笑顔)
シグルド「ま、待てセリカ。私はな」
セリカ「私の部屋に来て!!シグルド兄さん!
ミラ教の詳しいことこともっと教えてあげる!!」ズルズル
シグルド「で、ディアドラァァァッ!!」
シグルドがセリカに洗脳されたかされなかったかはまた別のお話・・・
581助けて!名無しさん!:2010/11/23(火) 00:02:44 ID:T8a+9A0+
個人的にセティとクレインとレイヴァンはもう本気でキレてもいいと思う。
セティはこの先慎ましくも豊かな生活は送れるほどのお金を持って家出して堅実に働き結構な地位を手に入れる。
クレインは妹に二度と関わらないでください的な手紙を出して持てるだけのお金を持って家出して普通に働いて出世する。
レイヴァンも妹に二度と関わらないでください的な手紙を出して普通の生活を送るみたいな感じの行動をとってもいいと思う
582助けて!名無しさん!:2010/11/23(火) 00:08:29 ID:Bry99IC/
なんだかんだで妹思いではあるからなぁ……
それのせいで勘違いを増長させている気もするが
……いや、プリシラあたり確信犯だろうがな

でも原作ではプリシラ大好きな自分
583助けて!名無しさん!:2010/11/23(火) 00:10:36 ID:+PQseGPN
>>581
批判禁止のこのスレでは、好きなキャラの扱いが悪かろうと常識的に考えて普通にドン引きするネタだろうと、文句は一切許されん。
それが嫌ならネタを書いてくれ。ネタが書けないなら泣き寝入りしてくれたまえ。
584助けて!名無しさん!:2010/11/23(火) 00:14:49 ID:T8a+9A0+
>>583
否定したつもりはなかったんだけど捉えられるならごめんなさい
585助けて!名無しさん!:2010/11/23(火) 00:15:53 ID:gATxZLfP
>>583
>>581は違う意味で言ったんじゃないかな
読み手がキレるんじゃなくてキャラクターが自分達の扱いにキレるって意味で

でもやっぱりその3人なら泣き寝入りになると思うんだ
586助けて!名無しさん!:2010/11/23(火) 00:20:40 ID:AsmXr2IK
その場合どうなるか…

レヴィン…天罰を受けたかのごとく仕事に捕らわれる
       といってもセティと違って遊んで暮らしていた人間に今更社長の激務が勤まるはずもなく仕事面では無能
       ミーシャとホークが苦労する…結局仕事させても邪魔なのでお飾りに

クラリーネ…泣く…ひたすら泣いて反省する。ちょっとはブラコンも直るかも。

プリシラ…発狂する。兄を刺す。回避されても諦めない。
       やがて人格崩壊してストーカー化
587助けて!名無しさん!:2010/11/23(火) 00:32:59 ID:T8a+9A0+
>>585
そういう意味ですが確かにその3人じゃ泣き寝入りになりそう・・・ww
そのうち救済ネタ書こうかな
588助けて!名無しさん!:2010/11/23(火) 10:27:32 ID:gnC45h1H
クラリーネはランスが上手いことやってくれれば何とかなりそうな気がするのに、
プリシラの場合はエルクもギィもヒースも全く頼りにならなそうなのは何故だ。
589助けて!名無しさん!:2010/11/23(火) 11:52:36 ID:DDX+b9PA
レイヴァン「頼む、この通りだ……」
クレイン「僕からもお願いする、頼むよ」
エフラム「何度も聞くが、何のことを言っているのかわからんと……」
レイヴァン「だから、お前の技を伝授して欲しいと……」
クレイン「色々考えたんだけど、君に教えを請うのが一番だと思ったんだ」
エフラム「とりあえず落ち着け、俺に何をさせたいんだ?」
レイヴァン「だからな……」

エイリーク「どうかお二人とも冷静に。兄上が分かるように説明して下さい」
ミルラ「お兄ちゃんが困ってます……」
サラ「せっかく兄様と遊ぼうと思ったのに……変なことで騒いでないでもう少し静かにできない?」

レイヴァン「だから、どうすればこんなに妹を上手く手懐けられるんだ!?」
クレイン「教えるのに謝礼が必要だと言うなら、必ず用意するよ。だから、どうか僕たちにその技を教えて欲しいんだ」
エフラム「……やっぱり意味が分からん……」
590助けて!名無しさん!:2010/11/23(火) 13:42:52 ID:CcRSmnld
エフラムが妹に好かれるのは、技じゃなくて生態だから教わるのは無理だろw
591助けて!名無しさん!:2010/11/23(火) 14:14:26 ID:ERAbsMwx
ブラコン妹に愛されてる兄でもエルトシャンは貫禄があってあんまり振り回されてるって感じしないし
アーサーは飄々とマイペースにシスコンやってティニーと仲良くやってそう
しかも二人ともちゃんと嫁さん、彼女いるし

同じ立場でもクレイン達とのこの差はなんだろう
592代理投下:2010/11/23(火) 17:21:56 ID:k67VYWZr
シン「南斗獄殺拳!」
レイ「てめぇらの血は何色だ!!」
ユリア「一生どこへでもついて行きます!」

すまん、勢いでやった
593助けて!名無しさん!:2010/11/23(火) 17:37:51 ID:RQiy+ouR
誤爆かと思ったわw
594運命の神様中篇:2010/11/23(火) 21:29:03 ID:k67VYWZr
>>553は前編でヨロ)

フロリーナ「…とゆーわけでヘクトル様!私勝ちました!日曜の予定は…」
ヘクトル「ラグビー部の助っ人の予定なんだが…」
フロリーナ「…もう一度聞きます…日曜の予定は…グス」
ヘクトル「だ…だからラグビー部…」
ビラク「へっきゅん!勝負はついたんだZE!潔くデートしてやるんだZE!」
ヘクトル「お前等の勝負だと思うんだが…えいわかったっつーの!…ったく…めんどくせぇ」
フロリーナ「わぁいっ!…ビラクさんもありがとうございます…」
ビラク「ライバルへの餞だZE…しかしへっきゅんのこの反応…やっぱへっきゅんはツンデレだNA!
    俺たち嫁婿候補が本心では大事で仕方ないんだZE!」
ヘクトル「さりげに婿をまぜるなっつーの!!!」

ビラク×フロリーナ 支援 C (友情)



ヘクトル「つーわけで買い物に来てみたんだが…なんつーんだこういう店…ファンシーショップってのか…
     俺、浮いてないか?」
フロリーナ「そうですか?」
ヘクトル「むっちゃ乙女チックだし客女ばっかだし…微妙に注目を引いてる気がするぞ…」
フロリーナ「あっこのリボンかわいい…ヘクトル様…ちょっと試着してみませんか?」
ヘクトル「誰がするかいっ!?」
フロリーナ「……似合うと思ったのに…そうですよね…私のセンスなんて嫌ですよね…グス」
女性客A「ヒソヒソ…なにあれカップルの喧嘩?」
女性客B「ヒソヒソ…ひどーい、リボンくらいシャレでつけたげたっていいのに」
女性客C「ごつい男がちっこい娘泣かせて…恥ずかしくないのかしら…」
ヘクトル「…わ…わかったよ!リボンくらいつけてやらぁ!」
フロリーナ「ヘクトル様やさしいです…うれしい…」
ヘクトル「泣いた烏がもう笑った…っていうのかねこういうの…しかし女のテリトリーは怖いぜ…」

〜 リボン試着中 〜

ヘクトル「……orz」
フロリーナ「…やっぱりヘクトル様の青髪にはピンクが映えると思うんです!
      よければ鎧もコーディーネートしませんか?」
ヘクトル「いいっ!?間に合ってる!!!」
フロリーナ「でも…そのままじゃ地味ですし…可愛い塗料買いましたから」
ヘクトル「よ…よく考えてみろ! いくら鎧を可愛くしても戦って攻撃されれば傷つくんだぞ!?
     だったらわざわざ…」
フロリーナ「でも可愛ければ敵も傷つけるのを躊躇うかもしれませんよ?」
ヘクトル「んなわけあるかいっ!?」
フロリーナ「遠慮しなくてもいいんですよ。それではプシュー」
ヘクトル(…コイツ見た目の割りに押し強いよな…いつもは気弱なのに…)

〜 鎧改造中 〜

フロリーナ「できました…色をピンクに塗装してお花さんやちょうちょさんのマスコットをあちこちにつけてみました…可愛いです…」
ヘクトル「……もういっそ殺してくれ……俺もう道歩けねぇよ…orz」
フロリーナ「え…そんなことないと思いますよ? ほら店の中のお客さんもみんな見てます。ヘクトル様が可愛いからです」

女性客ABC(生暖かい視線)

ヘクトル「……もう好きにしてくれ……orz」
    (…コイツが喜ぶならちょっとくらい許しちまう自分の甘さが憎いぜ…)
595運命の神様中篇:2010/11/23(火) 21:29:50 ID:k67VYWZr
数日後…

ビラク「今度は負けないZEフロリーナ!」
フロリーナ「なんの!次のデート権も私が勝ち取ります!」
ヘクトル「あ…あのなお前等いいかげんに…」

????「ちょっとまったぁ!」
????「誰か忘れちゃいませんか!」
ビラク 「なにっ!?」
ファリナ「私をハブにするたーいい度胸じゃない!…か…勘違いしないでよねメタボピザ!別にあんたとデートしたいわけじゃないんだからね!」
ヘクトル「そのあだ名はやめろーーーっ!!!!」
リリーナ「兄様のZEINIKUは私のもの!あなたたちの自由にはさせないわ!」
ビラク 「四つ巴の戦いってわけKA!」
フロリーナ「…いいです。勝つのは私だから…」
ビラク 「じゃあこのトランプで勝負だZE!ここにダイヤ、ハート、クラブ、スペードのAとジョーカーの5枚がある。
     俺たちがそれぞれのトランプを選び、これをシャッフルしてへっきゅんが引く…へっきゅんが引いたトランプと一致としたヤツが次のデート権ゲットだZE!」
ファリナ「5枚?四人しかいないじゃん」
ビラク 「だから連れてきたZE!」
リン  「ちょ…ちょっと!?なんで私まで!?」
ビラク 「四人だと10の数字が上手く割れないからだZE!要するに数合わせSA!」
リン  「そんなぶっちゃけた話題を…」
ヘクトル「っつーか俺の意思はどうなってんだ?」

ビラク 「それでは選択だZE!俺は愛情篭ったハート!」
ファリナ「ダイヤよダイヤ。金目の物の代表じゃい!」
フロリーナ「なら私はスペードを…今度も勝ちます…」
リン  「わ…私もえらばなきゃだめ?…そんじゃクラブ…」
リリーナ「ふふん、特別なカードなんて高貴な私になんてふさわしいの。ジョーカー!」

5人「さあ!」
ヘクトル「ひ…引かなきゃダメか!?そ…それじゃこれを」

(この書き込みの秒数1桁が0,1ならハート、2,3ダイヤ、4,5スペード、6,7クラブ、8,9ジョーカー)
(後編は当たったキャラのデートネタになる!)
(勝つのはビラク、ファリナ、フロリーナ、リン、リリーナのだれだ!?)
596運命の神様中篇:2010/11/23(火) 21:36:01 ID:k67VYWZr
ヘクトル( ゚д゚ )
ビラク「やったZE!」
ヘクトル「ちょ…確立5分の1で…どうしてよりによってこうなんだよ!?」
フロリーナ「悔しいけど仕方ないです…」
リン「……予定が開いたなら日曜は一緒に遊びに行こうか?」
フロリーナ「うん、リンよろしくね」
リン「いよっしゃあああああああ!!!」
ファリナ「べ…別に私は残念なんて思ってないんだからねっ!!!」
リリーナ「くく…悔しいっ!レストラン巡りをして兄様のZEINIKUを増量しようと思ったのに!」
ヘクトル「放せー帰るー帰るんだーぁ!!!」
ビラク「そりゃないぜへっきゅん!」
フロリーナ「公平な勝負で決まったんですから…」

次回最終回はビラク編
シャレでやったらマジで当たるとは思わんかった…どうしてこうなった

597助けて!名無しさん!:2010/11/23(火) 21:45:33 ID:vFLSi9UW
>>596
運任せにすると、魔物が憑いたりするですよ。
頑張れ!
598ロリビッチ:2010/11/23(火) 22:15:06 ID:x8QDMvXQ
リーフ「GBAの支援システムかー」
ロイ 「うん。ずっと一緒に戦ってると好感度が上がって、支援イベントの後、相互に支援効果が得られるんだよ」
リーフ「ある意味聖戦の恋人システムの男女版みたいなもんか。いいなー」
ロイ 「あー、そっか。トラキアは固定なんだっけ」
リーフ「そう。あーあ、僕もそういうシステムだったらいろんなおねいさんたちとキャッキャウフフできたのに」
ロイ 「舌抜かれるよ、そういうこと言ってると……大体兄さん、そういう意味で言ったらモテモテだったじゃない?」
リーフ「モテモテ?」
ロイ 「そう。リーフ兄さんから支援効果もらえる人ってかなり多かった気が……」
リーフ「ハハハ……その代わりこっちは受けられないんだけどね。ぶっちゃけ一方的に何かを搾取されてるような感覚だったよ!」
ロイ 「い、いやなこと言うなあ……」
リーフ「まあでも、そうだね。そっちのシステムに当てはめるとすれば、延々とC支援がついてる感じかな。相手側だけに」
ロイ 「いやあ、こっちのシステム的にはA、BとかA、C、CとかC、B、Bとかの組み合わせしかないから、そういうのはあり得ないと思うけどね」
リーフ「まあその辺は紋章町の流儀に従ってクレイジー&フリーダムに……ん?」
ロイ 「? どうしたの?」
リーフ「い、いや……今、とても恐ろしいことを思いついて……サラ、サラ!」
サラ 「(ヒュン)呼んだ?」
ロイ 「うわっ、間髪入れずにリワープしてきた!?」
サラ 「フフフ、リーフのことは気に入ってるもの。呼ばれればすぐに飛んでくるわ」
リーフ「呼ばれなくても来るくせに……いや、そんなことは今はどうでもいい! サラ、ちょっと君のパラメーターを見せてくれないか!?」
サラ 「え、パラメーター? ……リーフ、ようやくわたしの魅力に」
リーフ「ああいや身体的なデータとかはどうでもいいから、ゲーム的な奴をね」
サラ 「……」
ロイ (あ、ちょっとムッとしてる)
サラ 「……好きにしたら」
リーフ「うん。そうする。ええと、力、技……違う、こっちのページじゃなくて、次の……ギャアアアアアアァァァァァッ!?」
ロイ 「うわ、吃驚した! ど、どうしたの兄さん、急に大声を……」

 と、ロイがサラのパラメーターを見てみると、

ロイ 「……『エフラム A、リーフ A』か。ハハハ、GBAのシステム的にはあり得ないけどサラさんらしいね」
リーフ「ち、違うよ、ロイ……!」
ロイ 「へ? 何が?」
リーフ「サラの支援欄……! さらに下にスクロールできる……!」
ロイ 「え、この下って……」

 と、ロイが支援欄をスクロールさせると、そこに書いてあったのは。

『ジオル A、ラング A、レヴィン A、トラバント A、ランゴバルド A、レプトール A、ブルーム A、シャガール A、ヴィガルド A、 ファード A、デズモント A、ブレンダン A(以下略)』

二人 「ギャアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!」
サラ 「ちょっと二人とも。うるさい」
ロイ 「うるさくもなるよ!」
リーフ「サ、サラ、いつの間にこんな……! どんだけ愛人作ってんの君は! 何人パパいるの一体!?」
ロイ 「っていうか一体どうやって……!」
サラ 「相手によってやり方は違うわ。罵ったり媚売ったり泣き真似したり。性格と立場を把握すれば楽なものね。
    そんなに驚く必要はないでしょう。相手によって武器を変えるなんてリーフだってやってることだわ」
リーフ「またそんな詭弁を……!」
サラ 「ああ大丈夫、心配しないで」
リーフ「な、なに……!?」
サラ 「支援Aと言ってもあくまで上っ面だけよ。身も心も許してないわ」
リーフ「なお悪いわ!」
サラ 「ついでに言うと支援効果受けるのはわたしだけで、向こうはむしろパラメーター下がるし」
リーフ「何と言う一方的な搾取……!」
ロイ 「もうシステムがどうのとかそういう問題じゃないね!」
サラ 「フフフ、でも安心して。リーフとエフラム兄様だけはそれなりに特別なつもりだから」
リーフ「サラ……その手で一体何人の男をたらしこんだ!?」
サラ 「リーフは今までに食べたパンの数を覚えているの?」
ロイ 「さすがビッチ!」
599助けて!名無しさん!:2010/11/24(水) 01:05:07 ID:zMWkhofT
いやあ最近勢い凄いな、もう470KB行っちゃうけど、次スレはもう立てていいのか?
いいなら俺が行ってみるけども
600助けて!名無しさん!:2010/11/24(水) 01:16:13 ID:KYmsh8hE
そういや「残り何KBで次スレ立てるかきちんと決めよう」とかちらっと話出たけど、結局決めてなかったな。

個人的には480KBぐらいでもいいと思うんだがね。
AAで埋まるのは嫌だって人もいたし、そのぐらいでもちょうどいいと思う。
いくら長めのネタでも一度に20KBとかはなかなかこないだろうし。

基本480KBで、もしも「残り容量以上のネタを投下したいので次スレお願いします」とかって人がいたら早めに立てる、でいいんじゃないの?
601助けて!名無しさん!:2010/11/24(水) 01:31:58 ID:zMWkhofT
まあ残り20KBくらいになってからでも問題は無いと思うよ
でも結構長めのネタが来たり、投下が被ったりすると
ろくに感想もないうちに「さあ次スレだ次スレだ」みたいになるのもあれだし
残り30KBくらいなら余裕があるかなと思った
「投下したいから次スレよろしく」とかは投下する側からは言い出しにくいと思うし
とりあえず今回は480KBくらいでいいか、次立てるときはそのときの勢いで判断すればいいしな
602助けて!名無しさん!:2010/11/24(水) 02:46:14 ID:KlwtqH3D
>>591
クレインとレイヴァンに問題があるわけでなくて
妹の方が性質がわる…思い込みが激しいからな
本当にエフラムに妹の愛で方習った方がいいんでねーのw
603助けて!名無しさん!:2010/11/24(水) 03:13:51 ID:ZRY45tnT
>>588

ルトガー忘れてやるなよw

しかし個人的にはプリシラ以外はそこまでヤバいブラコンではない気がする。
604助けて!名無しさん!:2010/11/24(水) 03:19:16 ID:S/QJl1sx
逆に言うとプリシラの危険性、病的さは突出してるな
対応を誤ったらマジでレイヴァン刺されそうだ
605助けて!名無しさん!:2010/11/24(水) 07:28:40 ID:SACEzwb3
ヤンデレのプリシラに愛されて夜も眠れないレイヴァン
606助けて!名無しさん!:2010/11/24(水) 07:48:07 ID:fF+84tsE
プリシラ「兄さま……起きてる?」コンコン
607助けて!名無しさん!:2010/11/24(水) 09:46:26 ID:TIzEUjnB
>>606
レイヴァン「助けて!エイリーク!!」

便乗してみたけどこんなセリフくらいしか思い浮かばないorz
608助けて!名無しさん!:2010/11/24(水) 10:30:50 ID:HOKPg3KZ
>>594-596
何だかんだで相手が3人も居るヘクトルが羨ましい…言っておくが、この中にビラクは含まれてないぞw
GJ!

>>598
サラ様SUGEEEEEEEEE!!
…本当に12歳なのか疑ってしまう凄さだな…おっと誰か来たようだ

>>605-606
おい馬鹿やめてwww

>>607
そこはレベッカだろw
609助けて!名無しさん!:2010/11/24(水) 11:50:41 ID:cFj5mwrJ
>>605-606

「兄さま……まだ起きてる?」コンコン カチャッ
「いや、今まさに眠ろうとしていた所なんだが……」
「すいません、こんな時間に。
 …今日の事を、謝らせてもらおうと思いまして……」
(心当たりがありすぎる……一体何について謝る気だ?)
「どうしても外せない用事があったから
 お兄ちゃんにおいしいご飯作ってあげられなくて・・・
 本当にごめんね・・・ 」
「ああ、それなら気にするな。
 それよりむしろ、毎回媚薬を入れるのを自重してくれ」
「……しかしお兄様、
 いつも私の晩ごはんを楽しみにしてくださっているというのに…… 」
(媚薬の件はやはり無視か……)
「作り置きも考えたのですが……
 兄さまにはやはり作りたての料理食べてもらいたかったので……
 ……それに時間がたつと薬効も薄れてしまいますし(ボソッ」
「待て、最後気になる一言があったんだが」
「でも大丈夫です。
 明日からは……ちゃんと仕込みますからね……」
(何を!?)
「決して兄さまのことを嫌いになったわけではありません!!」
(むしろ少しくらい距離を置いてほしいのだが)
「本当です!!むしろ今すぐ添い遂げたい勢いで私は(ry」
「聞いちゃいねぇ・・・
 というか服を着ろ!!
 あ、待て!俺の服まで脱がすな!!
 そ、そこは……アッーーー!!」



シグルド「救世主参上!!」ガラッ
610助けて!名無しさん!:2010/11/24(水) 12:21:42 ID:TIzEUjnB
クレインとレイヴァンの唯一の救いはKINSHINキラーことシグルドがいることだと思うww
611助けて!名無しさん!:2010/11/24(水) 13:56:55 ID:cYZDOZks
レイヴァン「最近プリシラの行動がどんどん過激になっているな……どうしたものか……ん?」

エフラム「この前の大会で三位だったんだってな。よく頑張ったな」
サラ「……そうやってすぐ頭撫でようとするんだから、兄様は私を子供扱いし過ぎ」
エフラム「ああすまん。癖でな、嫌だったか?」
サラ「……別に、嫌だとは言ってないでしょ。しょうがないから好きにさせてあげる」

レイヴァン「あの暗黒電波少女があんなにしおらしく……そういえば、最近はプリシラの勢いに押されるばかりで
       まともにスキンシップを取ったりはしていなかったな。こちらから行動することで何か変わるかもしれん……よし」


クレイン「この前、妹との接し方を少し考えてみるって言ってたけど、どうなったんだい?」
レイヴァン「ああ……少し頭を撫でてやったんだが……
       『兄様……やっと私の想いを理解してくれたんですね! 私……嬉しいです!
        私は兄様のものになる準備はいつでも完了してますから!』
        とか言い出して暴走して……それで……」
クレイン「……そうかい」
612助けて!名無しさん!:2010/11/24(水) 15:53:34 ID:KlwtqH3D
なでなではエフラム専用奥義だから真似るのは無理なんだぜ
613助けて!名無しさん!:2010/11/24(水) 17:50:29 ID:S/PNWXTx
戦闘スキルなのに100%発動するチートスキルなんですね、わかります
614助けて!名無しさん!:2010/11/24(水) 18:17:14 ID:E6rT+woJ
個別スキル

ミカヤ 不老 老いなくなる。物語が何百年進もうと若いときのステータスを保てる
         ジェイガンみたいに暗黒竜→紋章で引退しなくても済む
シグルド 寝取られ カップリング成立したキャラがいつの間にか他キャラに取られる
             支援が解除されてしまう。その代わり他の味方とシグルドの嫁の支援が成立
エリンシア 筋肉 3マス以内に体格15以上のユニットがいるとエリンシアに支援効果がかかる
            敵味方問わず支援を受けられるのが強み、山賊の群れとかに突入させると驚異的な戦闘力を発揮する。
アイク フラクラ 全ての支援を解除して初期状態に戻す。他人のフラグも折って元に戻す。
           意に染まぬカップリングを解除したいときには重宝するがそれ以外の場合はアイクを放しておいたほうがよさげ
エリウッド 病気 一定確立で発動。発動すると病気療養のため勝手に戦場から離脱する。
           Sドリンクを持たせておけば強制的に戦わせられるが、マップクリア後に症状悪化して入院。次の章に出られなくなる
ヘクトル メタボ 体格が+10 重い武器もなんなく使いこなす
           だが移動力と素早さが下がってしまう
エフラム 撫で撫で 隣接したローティーン以下、あるいは一桁の年齢の女性キャラとエイリークに支援を与える
             何気に自分も幼女を守る使命感で支援を受ける
エイリーク 仮面 仮面の騎士に変身する。顔グラと戦闘グラフィックが変わってかっこいい!
           それだけ
リン 野生化 屋内マップや砂漠マップなど緑の少ないところで発動
         素早さや移動力がアップするがプレイヤーのコントロールを受けずに勝手に戦うNPC化する
マルス 陰謀 敵の買収や暗殺など主人公らしからぬ汚い手をつかう。それもまた正義のため。
         一定の資金を消費することでマップの敵兵を減らしたり緑軍に転向させることが可能
アルム 農業 農業コマンドを使用すると数十ターンその場から動かせなくなる。農業とは時間のかかるもの
          しかし期間が終わるとそこの地形が畑になりさまざまな効果の野菜アイテムが入手できる
          屋内、および土地の痩せた砂漠では使用不能
セリカ 狂信 ミラ教以外の聖職者の敵ユニットに対し戦闘能力増大
         しかし友軍の非ミラ聖職者にも攻撃してきて同士討ちになる
セリス 愛嬌 敵味方ともセリスの3マス以内にいるとセリスに萌えて戦闘力増大
         ガチレズや百合キャラにも効果あり
リーフ 不死 HPが無限、何百回攻撃されても死なないチートユニット化
         ズルいのでハードモードではスレ中期くらいまでの死ぬリーフにパワーダウンする
ロイ  中二 邪気眼が発動する。糞の役にも立たないスキルだがロイのセリフが面白いので必見
615助けて!名無しさん!:2010/11/24(水) 19:14:14 ID:cFj5mwrJ
>>614
色々と待てw

エリンシアあたりはわりとまともだが、リーフとかチート過ぎだろwww
あとヘクトルの、一見使えそうだが元々の体格が良すぎてあまり意味ないのが残念
あと個人的にロイのスキル見てみたいw

戦闘開始時
「く…おさまれ…おさまれ…」

勝利
「ククク…弱いな…」

敗北
「ククク…まさか、こんな近くに使い手がいたとはな…クククク…ハッハッハッハッ!」
616セティさん頑張って1/2:2010/11/24(水) 19:35:20 ID:AIeVqSWj
なんだかAKJが活動してるな・・・
セティさんのネタを書いたんだが、空気を読まずに投下します

セリス「突然だけど、セティが挑戦するらしいよ」
リーフ「・・・・な、何に?」
ロイ 「ティニーさんに愛の告白?」
マルス「ティニーさんにストーカーしてますって告白?」
リーフ「兄さん・・・セティさんをいったいなんだと・・・そしてなんでティニー関連だと・・・」
マルス「不憫な人」
ロイ (セティさん・・・イ`)
セリス「でね、セティなんだけど」
リーフ「あ、うん」
セリス「ティニーに、「様ってつけなくていいよ」って言う挑戦するんだって」
マルス「無理」
ロイ 「うん、無理。あえて言うならアイク兄さんが細身の剣持ち初期ステリーフ兄さんに負けるくらいありえない」
リーフ「例えに僕を引っ張り出さないでよ!」
マルス「何言ってるんだい、ロイ。あえていうなら蒼炎時代初期ステ武器装備無しのアイク兄さんだろう」
ロイ 「あっ、そうだった。ごめんごめん」
アッハッハ コノヒトデナシー
セリス「うん、だから、みんな応援してあげて欲しいんだ」
リーフ「・・・だからこんな壁に張り付いてるんだねセリス」
セリス「だってもし断られたらセティを回復してあげなくちゃ」
ロイ 「あ、だから携帯握りしめてるんだ」
マルス「うーん、でも僕の想像だと・・・」


マルスさんの そうぞう

セティ 「ティニー、お願いがあるんだ」
ティニー「何でしょう、セティ様」
セティ 「・・・その、様っていうのをやめてもらえないかな。私はそんな風に呼ばれるような人間じゃないんだ」
ティニー「え、でも・・・」
セティ 「ダメ、かな・・・」
ティニー「・・・分かりました!次の薄い本では、様をつけないでむしろ虐げられるほうk」
セティ 「ごめんやっぱりなんでもない」


そうぞう終わり


マルス「みたいな感じじゃないかな」
リーフ「ちょww隠すの遅いww」
ロイ 「うーん・・・まぁ、どっちにしても素直にうなずいてはくれなさそうだよね」
セリス「セティ・・・・」
リーフ「あっ、来たよ」


セティ 「ティニー・・・」
ティニー「あっ、セティ様。こんにちは、今日はお茶に招待して下さってありがとうございます」
セティ 「あっ・・・ううん、良いんだ。・・・あの、ティニー。実はお願いがあるんだけど・・・」
ティニー「はい、なんでしょう」
セティ 「・・・その、様付けはやめてもらえないかな。私は・・・そんな風に呼ばれるような、できた人間じゃないんだ」


マルス「想像通りの台詞キター」
ロイ 「なんかセティさん引け腰で下手じゃない?」
リーフ「僕の調べだと、通算でピーーーー回断られているよ」
ロイ 「・・・・なんか、もう、諦めた方が良いんじゃないかなセティさん。新しい恋を見つけた方が」
セリス「あ、待って、ティニーが・・・」
617セティさん頑張って2/2:2010/11/24(水) 19:36:23 ID:AIeVqSWj

ティニー「・・・えっと」
セティ 「ダメかな?」
ティニー「・・・・セティ・・・・・・・・・・・・・・・・・・さん」
セティ 「・・・・ティニー・・・」


マルス「・・・・・・・・え」
ロイ 「・・・・・うわぁ」
リーフ「セティさん・・・!僕は今、猛烈に感動しているよ・・・っ」
セリス「・・・良かった・・・・」
ロイ 「・・・でも、なんで突然呼んでくれたんだろうね。今までピーーーー回も断られてたんでしょ?」
セリス「さあ?・・・あ、なんか僕安心したらお腹空いちゃった。じゃあね」
ロイ 「え?あれ?セリス兄さん?・・・・行っちゃった」
マルス「ふーん・・・なるほどねぇ」
ロイ (・・・またなんかたくらんでるぞ)



数日後



マルス「いやあ、やるじゃないかセリス」
セリス「あ、マルス兄さん。えーっと、どうしたの?」
マルス「情報操作は僕の十八番だと思ってたのになあ。思わぬ伏兵にお兄さんビックリ」
セリス「???」
マルス「あの若さでいろいろ大成しているセティは実はボンクラなんじゃないかと疑い思わぬヘタレ具合に困惑していたティニーにうまく情報流したもんだねぇ」
セリス「何のこと?僕はただセティが頑張っているのを、ラナとラクチェに話しただけだよ」
マルス「ふぅーん。まぁ、良いけどねぇ」
セリス「悪いものでも食べたんじゃないの、兄さん。ニヤニヤして気持ち悪いよ?」
リン 「マルスー!!またいたずらして、どこにいるの!!出てらっしゃい!!」
マルス「あ、やべ!リン姉さんだ!!」
セリス「あっ・・・・あーあ、消えちゃった」
リン 「むっ・・・ミカヤ姉さん、ワープの杖どこ!!」
バタバタバタ
セリス「うーん・・・・」
リーフ「あ、セリス。ちょうど良かった」
セリス「どうしたの?」
リーフ「うん、情報操作で使ったサザさんとかに報酬の件でね」
セリス「あれ?渡しておいたよね?」
リーフ「いらないって」
セリス「・・・・なんで?」
リーフ「涙目の会脱退のお祝いだってさ」
セリス「じゃあ、これはセティのお祝いに使ってあげようかな」
リーフ「そうだねー。じゃあ次はパーティ計画かな。ふふ、腕が鳴るよ!」
セリス「楽しそうだなぁ・・・」
アイク「ぬぅん!!」
リーフ「突然出てきて何兄さん!コノヒトデナシー!!」
ロイ 「リーフ兄さん・・・今の状況でも勝てないなんて不憫な・・・」
618助けて!名無しさん!:2010/11/24(水) 19:42:45 ID:E6rT+woJ
セティニー好きな俺得ネタごっつぁんです!
619助けて!名無しさん!:2010/11/24(水) 23:49:32 ID:c7iwrLxJ
エフラムでキャラ攻略があったので他を考えてみました

シグルド編
ディアドラ・・・難易度中。もとの好感度は高いが難しい選択肢とアルヴィスとエーディンの妨害が多いため選択を誤らないことと特訓が大切。
仮に結ばれてもアルヴィスの寝取りに注意。
エーディン・・・難易度は易しい。妨害などはないが選択肢に注意。また嫉妬ゲージを溜めすぎないように。
ラケシス・・・難易度高。好感度は普通だがKINSHIN関連の選択肢が非常に厳しい。エルトシャンの評価が高いとやや簡単に。

エリウッド編
ニニアン・・・難易度は易しい。好感度は高いため選択肢を誤らないか多くの女性友人がいない限りは大丈夫。フィオーラの妨害に注意。
フィオーラ・・・難易度中。好感度は高いが他より嫉妬深いため、他の攻略対象を排除しなければならない。ニニアンの妨害と選択肢に注意。
ファリナとフロリーナの好感が高ければイベントがおこりやすい。
リン・・・難易度高。好感度はまずまずだがKINSHINであるためシグルドの妨害が物凄い。選択肢でマルスとの頭脳戦をどうくぐりぬけるかもカギ。

ヘクトル編
フロリーナ・・・難易度は易しい。好感度が非常に高いがその分リンとファリナとビラクの妨害が激しい。
しかしエリウッドやマシュー、ミカヤやエリンシアの好感度が高ければソードキラーやハルベルトなどのアイテムがよく手に入るため攻略が非常に楽になる。
またフィオーラの好感度が高ければイベントがおこりやすい。
ファリナ・・・難易度中。好感度は高いがフロリーナとビラクの妨害やお金の状態に注意が必要。エリウッドやマシュー、ミカヤやエリンシアの好感度が高ければハルベルトをもらえるためビラクは撃退可能。
フロリーナの告白をどう断るかがカギ。断り方にミスるとヤンデレ化したフロリーナに刺されてBADEND。フロリーナ同様フィオーラの好感度が高ければイベントがおこりやすい。
リン・・・難易度高。仲があまり良くないため選択肢での好感度の上げ方とマルスとの頭脳戦がカギとなる。またKINSHINなのでシグルドの妨害が激しい。
セリス・・・難易度鬼。好感度が非常に高く選択肢も簡単だがKINSHINでBLなのでミカヤとシグルドの妨害が物凄い。リン以外の候補・エフラムとユリアとラナオウとユリウスの奇襲もあるため注意が必要。
好感度が高ければ高いほど妨害は激しくなり、中でも特にエフラム・ユリア・ラナオウとリン以外の候補の妨害が激しくなる。ラストでは妨害者8人とバトルして勝たなければならない。
実は隠しルート。

マルス編
シーダ・・・難易度は易しい。好感度も高く選択肢も簡単だが嫉妬深いため女性友人を持ちすぎないことに注意。
カチュア・・・難易度中。好感度は高いがシーダの妨害が激しい。選択肢は普通の難易度。機嫌を損ねないことが必要。
リン・・・難易度高。好感度が普通で素直になることが大切。選択肢が難しく好感度もやや上がりにくい。KINSHINなのでシグルドの妨害も激しい。

セリス編
ラナ・・・難易度は易しい。好感度が高く選択肢も簡単だがユリアの妨害が多いためそこに注意をしよう。
ユリア・・・難易度中。好感度が高く選択肢も簡単だがラナとユリウスの妨害が多いためそこに注意。また他の攻略対象を排除することが必要。
ユリウス・・・難易度高。好感度は普通で選択肢も難しめだが選択を誤らなかった場合は好感度が結構上がる。しかしユリアとラナの妨害が激しいため、それをどうかわすかが攻略のカギ。
ヘクトル・・・ヘクトルのセリスルートとほぼ同じ。隠しルート。

セリスはヘクトルによく懐いてるという理由で加えてみた。アイクとロイとリーフは難しい・・・
620助けて!名無しさん!:2010/11/24(水) 23:57:06 ID:E6rT+woJ
なら俺は乙女ゲー的にミカヤやエイリークが主役で婿どもを攻略するのでも考えてみようかな?
全員埋まってないと補完したくなるね
621助けて!名無しさん!:2010/11/25(木) 00:55:26 ID:ERBv0PNQ
ロイ 「右を見ればエフサラ、左を見ればヘクファリヘクフロ……なんだか季節外れの春って感じだね」
リーフ「そうだね……でも僕としてはほどほどにしてほしいよ」
ロイ 「なんで? 嫉妬?」
リーフ「いや……こういう……何て言うの? カプ話、にはちょっとトラウマがあってさ」
ロイ 「トラウマ?」
リーフ「前にイベントでティニーの手伝いをしたとき、左がベオラケで右がフィンラケでさ」
ロイ 「うん兄さんその話題危ないから止めておこう」
リーフ「僕もそう思うよ。まあでも実際春だよね」
ロイ 「ね。誰がくっつくんだか知らないけど、兄弟としては幸せになってほしいね」
リーフ「そういうロイはどうなんだい?」
ロイ 「僕? ハハハ、まだ全然早いよ。近くにそういう女の子もいないしね」
リーフ「そう。まあ深くは聞かないでおくよ」
ロイ 「でもこうやって考えてみると、うちの兄弟は大体みんな恋人候補がいるんだね」
リーフ「だね。ミカヤ姉さんにはサザさん漆黒さん、シグルド兄さんはディアドラさん、アイク兄さんは言わずもがな……
    まあアルムやらセリカやらはいろんな意味でノーコメントにしておきたいところだけど」
ロイ 「……兄さん。今気付いたんだけど」
リーフ「ん、なんだい?」
ロイ 「いや。一人例外的に、今スレに至るまで浮いた話がほとんどゼロの人が……」

エリンシア「ぶつぶつ……どうしようかしら、今日はヘクトルちゃんが野球部の助っ人で大活躍だったから奮発したいところだけど……そうすると今月も赤字……」

リーフ「……まあ、お母さんポジションの宿命と言うか……」
ロイ 「KINNIKU趣味関係はほぼネタだもんね……エリンシア姉さん……ミカヤ姉さんよりもずっと若いのに……」
622助けて!名無しさん!:2010/11/25(木) 11:14:34 ID:arYe0/iU
おっと、いつの間にか490KB近く行ってるじゃないか
次スレ立てに行ってくる
623助けて!名無しさん!:2010/11/25(木) 11:20:35 ID:arYe0/iU
すまぬ……無理だった、申し訳ないが誰かよろしく頼む
624助けて!名無しさん!:2010/11/25(木) 11:54:57 ID:FA6qRxyZ
挑戦してみよう
625助けて!名無しさん!:2010/11/25(木) 12:03:23 ID:FA6qRxyZ
    |┃三           /! _ ト、
    |┃ ≡       ,r‐ '/l[[!ト、!:::\
    |┃      ___ !l::::::!:.!:l,!:::!::::::::l _
    |┃≡  /____ l !!:::::l:.l:::!::::!::::::::!| ,二二、
    |┃ヽ___//::::::!| 'l|ト、ヽ:::::/:::::::;' !  !:::::::::::::    次スレ http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/gamesrpg/1290653869/
____.|ミニニヽ:::::::::::l ,'   )ヽニVニイ!r'´!  !::::::::::::::::::
    |┃:::::::::::ヽヽ:::::::! !ィr(:::ヽ::::::! !:::ノ:ヾ!:::!  !::::::::::::::::::::
    |┃:.:.:.:.:.:::::!|::〈/:.ヽミト、r‐'┴―‐く:∧ l::::::::::::::::::::
    |┃:.:.:.:.:.:.:.:l|::/:ヽ:.:.:.:.:フ::::::::::ll___/:.:.:ヽ ヽ::::::::::::
626助けて!名無しさん!:2010/11/25(木) 12:05:04 ID:arYe0/iU
>>625
乙!手早い仕事に感謝
627助けて!名無しさん!:2010/11/25(木) 13:06:34 ID:fqyunvFx
>>625
乙!

>>621
相手はルキノジョフレティバーンアイク・・・
候補以前にアイク以外あまり出てこない人達ばっかりだw
628助けて!名無しさん!:2010/11/25(木) 14:39:08 ID:zKZvmO9G
>>619

男性陣攻略編に補完

ヘクトル編追加

ビラク…超簡単。一度ルートに入ってしまえばほっといてもクリアできる。
      選択肢は何を選んでも好感度が上がっていく。他キャラのルートでもちょっとでもビラクが喜ぶ選択肢を選ぶとたちまちビラクルート逝きなので他キャラ狙いの時は注意。
      とくに目標を定めず漠然とプレイしていると大抵このルートに入る。
リリーナ…難易度中。育成メニューで休憩を選びまくると好感度が上がっていく。
       ヘクトルのステータスは疲労度以外下がりまくるが、だらけた暮らしでマスクデータのメタボ度が上がっていってリリーナ歓喜。
       後はロイの妨害に注意

アイク編

攻略対象はミスト、レテ、ワユ、イレース、サナキ、ララベル、ユンヌ、ティアマト、セネリオ、エリンシアと実に多彩なのだが…
実は全員攻略不可能なのである。アイクが必ずフラグを折ってしまうためエンディングはアイクが一人で旅立つエンディングのみ。
ある意味プレイヤーにとっては詐欺かも知れない。

リーフ編

全キャラに共通して言えることだがまず、主人公であるリーフに姉攻略を諦めさせないといけない。
それができないとBADエンド、おねいさんを追いつづけてフラレ続ける切ないエンディングになる。
リーフがおねいさんドリームから覚めた時が攻略の分岐点

ナンナ・・・難易度低…当たり障りの無いプレイをしてれば攻略可能
      アレスやホメロスなどライバルもいるので駆け引きには注意
ミランダ…難易度中…少々捻くれているのでたまにひっかけ選択肢がでる
      間違うと好感度が下がるので注意
ティニー…難易度中…同人誌関連のイベントが鍵。ティニーと一緒に即売会に行ったり、
       BL同人誌のモデル役をこなすと好感度が上がるが、やりすぎるとリーフが精神的ダメージで立ち直れなくなってBADエンド
       下手をすると目覚めてアスベルとエンディングを迎えてしまうレアケースもある
       一応セティがライバルになる
サラ…難易度高。ひたすら振り回され弄られる。育成パートで不死身度とM度を上げておかないと死亡エンドなので注意。
    ある程度イベントが進むとエフラムがライバルになる。激戦必定。

アルム編

セリカ…難易度極低、ゲーム開始時から好感度MAX、シグルドの妨害のみ注意すれば問題ない
ジャンヌ…難易度高、マスクデータであるアルム本人のヒロインへの好感度がセリカを抜く必要があるがこれが難しい。
       ひたすらセリカから逃げ回りつつジャンヌとイベントを重ねないといけない
       シグルドが何かと助けてくれるがセリカヤンデレ化のイベントで失敗するとアルム死亡エンド。

ロイ編

全体的に低難易度

リリーナ…トレーニングしてKINNIKUを増量するかだらけてZEINIKUを増量すれば好感度が上がりやすい
       逆に言うとそれらを怠るとリリーナがヘクトルや他のマッチョに目移りしてしまう。 
セシリア…特に何もしなくても向こうからよってくる
        おねいさん的な選択肢を選べばOK
ララム…難易度中。ララムの料理に耐えられないと死亡エンド。
       好感度自体は上がりやすいのだが弁当イベントが多発する。
       トレーニングで耐久力を挙げる必要がある。
シャニー…当たり障りなくやってればOK。ロイシナリオは楽だ
スー…普通にやってれば大丈夫。ライバルはウォルト
ソフィーヤ…ここも選択肢にだけ注意すれば問題ない。レイがライバル。

埋めに投下、次は女性陣でも考えてみよう
629助けて!名無しさん!:2010/11/25(木) 16:00:03 ID:zKZvmO9G
女性陣

ミカヤ編

サザ…難易度低、向こうから寄ってくる。選択肢自体はそれほど難しくないのだがしっこくの妨害に注意。
漆黒の騎士…難易度中、漆黒経営の店でデートを重ねればOK。
         漆黒の正体関連のイベントが鍵。
ペレアス…難易度高、ペレアス自体は選択肢も簡単で問題ないのだが母上が問題。
       息子離れできないアムリタと嫁姑の仁義なき戦いが始まる。
       この場合ペレアスは間でオロオロするばかりで頼りにならない。アムリタをどうにかできないとBADエンド

エリンシア編

アイク…ルートはあるがフラグを折られて攻略不可能
バアトル…これもルートはあるが攻略不可能、エリンシアのコメディを楽しみたければどうぞ
ルキノ…難易度低。幾度かデートすればOK。しょーぐんが妨害してくるが適当にあしらえば問題ない。
ジョフレ…難易度中。ルキノが妨害してくる。選択肢を誤るとエリンシアがルキノに目移りしてルキノルートに移行。
      うまくジョフレを促してガチムチ化できればほぼ攻略か。
ティバーン…難易度高。デート中にエリンシアが鼻血を吹く。
        輸血パック等のアイテム必須。またあまり鼻血ばかり吹いているとティバーンにドン引きされて好感度が下がるので注意。
        トレーニングで理性を上げる必要がある。

エイリーク編

ラーチェル…難易度低。学校関連のイベントが多く好感度を上げやすい。
        このルートではお嬢様学校で可憐な百合世界が繰り広げられる。
エフラム…難易度中。好感度自体は上がりやすいがシグルドの妨害が入る。
       幼女軍団がライバル。妹的な選択肢をとれば進めやすい。
ゼト…難易度中。選択肢自体は常識的なものを選べばOK。
    問題はゼトのイベントが少なくルートに入りにくいこと。イベントを見落とすとすぐに他キャラルートに入ってしまう。
サレフ…難易度中。サレフと少しばかり電波な受け答えをすればOK.
      ゼト同様イベントが少ないので確実に回収したい。
ヒーニアス…難易度高。ヒーニアスのHENTAIに耐えられるかどうかが肝心。
        好感度はあがりやすいのだが…しょっちゅうヒーニアスフィギュアを送ってきたり、 
        部屋をたずねるとエイリークグッズで埋め尽くしてたりと、エイリークが引く事ばっかするのでこれに絶えなければならない。
        またエフラム、ターナ、ラーチェルがエイリークを案じて揃って妨害してくる。エイリークの人生を考えるなら素直に彼らの言葉を聴いた方がいいのかもしれないが。

リン編

エリウッド…エリウッド編のリン視点といったところか。シグルドのさばきかたが鍵
ヘクトル…これまたヘクトル編のリン視点。攻略は概ね一緒。
マルス…マルス編のリン視点…っつーかKINSINN多いな…
フロリーナ…難易度低、イベントも多く、好感度を上げやすい。
        ライバルはヘクトル、いかにヘクトルを退けるかがポイント
        ファリナ、フィオーラを味方につけると有利に
ラス…難易度中、草原関連のイベントを進めるとラスルートに入りやすい。
    ラスに限らないがシスコンのマルスをいかに宥めるかが鍵
ケント…難易度中、学校関連のイベントをこなせば好感度があがる。
     セインからうまくケントの情報を引き出せばOK

セリカ編

アルムルートのみ
初めから好感度MAXだがシグルドの激しい妨害とライバルジャンヌを撃退する必要がある
バトルパートが多くなるので戦闘力強化必須
          
630助けて!名無しさん!:2010/11/25(木) 16:21:21 ID:25IxuW2N
         / ̄ ̄ ̄ ̄丶 、
        '           ヽ、
      /  i   ::i;;   i   :ヽ
     /;;;;   ii   i;;  ;;ii  /  |
     |;; ii   i  ..ii: ::.;i  ..::  ,,|
     |::::,,..ii::t、;;iiii,, i;; ii",,"--i;;;,,""|
     ト、.;;;/ ̄ ヽ..、/"   ヾ ,,,|
     ヾF"|            ト |
      丶;|、         ;;; |_/
       レ"二==--  --二二 | ヽ
      "| | Fリフ.ii   F-ソ ̄ | -|  乙だよ>>625
      │ii|    ||       ii,,ソ   ところでこの埋めを見てくれ、こいつをどう思う?
       ヾ|    |、      .,ノ
        |    ヾ=-     .|
        ト、  --=--    /| _、
    _  .,|;;"、  :::::::    , .|レ  ヽ
  /   ̄ ̄|  、     ..,   |  ,_」
  ト、 ヽ;;;;;;;;;|   、__ , '   ‖/:::::::::
  ::::::ヽ 丶;「|    \      ,,,| |
631助けて!名無しさん!:2010/11/25(木) 16:39:01 ID:25IxuW2N
       ..ィ __           ___   __              r - ‐ー- 、 _
       i´ /'´    ̄`''ー-、.___   ´>、ゞ´-く_, -``ヽ      ,; -‐ ''^'~    、    `ヽ
.  . -‐'''^レ '" ̄``     ーく  /  ,-ヘ }、ヽ\: : : : : ヽ    ,r'    ,     i     i\
ノ ..   ,-  、   ._      ヽ イ /  ノ }ノ\ニ=- 、 : l r='~  ノ  / ,:  :  i.     |  i
"フ´ .  l  l `、 、 ヽ、  、  ノヘ{、__   __,.  ):ヽ: :ヽ: l /  ,/  /   ,i , i  i     .|  !
.{ / l ト、 .ト、ト、!ヽ. l ヽ、 、  、 }-t} `´‐tj- } 7ヘ: :l、:{i. / i   ./i   ,i i! i! 人.      i   !
 Vl ト、匸ヽ.l  ‐''二`-、 iミ、 `.、 {  /      リ/ ト、: 、レ'!  i. / |  /ノ/V`ヽ.\    i   |
  ヽト、}´ヒj`   ´ヒ'j` }ノニヽ、`(  l `.ニ 、   r' j-イ: ト、_ | | /-、i/レ'_,-‐一''~\\r‐、,|  |
     l  ̄ノ    ̄   r'_ノミ.r'^   l、 -     i/  V:l: {_, !、,| ;ヘェッi   'でア   V ,i! ,i  i!
.     、 ヾ        .ilミr''^   / ヽ川_i. イ   !  `<   i!i i |          .i! ノ  ∧
.     ヽ ` ._一  ./ |≦=、_,.ィ介 l      /  _, ィT>  !、. !、,!          ,t' iヘ, i .i
  、ャ===`、   .∠ ==''´.:ム=‐、 ,_i__   __,∠ ィT┴'/        i!___        .ノ ,! ! ! .i i
 _,.. ヘ、..:..:..;;`i'''' ´}「`‐..:.:.:.:ィ'´r/   Z    ヒTー-一T千¬' ´    i −一;    ∠____ヘ. i iリ
..:..:..:..:.ヾ、i'´ j  ||..:..:..:._:=ハ 〈        ヾ         i −      iヘ. ー   /|┌‐‐‐‐ヽヽ i`

稀代の弓使い三人が埋めを支援するぞ
632助けて!名無しさん!:2010/11/25(木) 16:47:08 ID:ghAKkwPp
おお!次スレ立ってたか!>>625乙!
それにしても兄弟家のみなさんはホントにKINSHINルートが多いですね

次で埋まるかな?
633助けて!名無しさん!
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  ノ |      ノ      ヽ/        ノ
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