歴代FE主人公が兄弟だったら 30章

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1助けて!名無しさん!
ここはファイアーエムブレムの歴代主人公が兄弟だったら、という
前提で彼らとそれを取り巻くFEキャラ達の生活を描くネタスレです。

前スレ
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/gamesrpg/1282224569

関連スレ
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/x3/1283116240/l50

保管庫
http://wikiwiki.jp/fe_family/?FrontPage

雑談・議論掲示板
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/9373/

絵版
http://cat.oekakist.com/FE_heros/
2助けて!名無しさん!:2010/09/17(金) 17:12:02 ID:PAkYZ9lO
【ミカヤ】
一家最年少に見えて実は最年長。占いで家計を支えている。ユンヌが身体をよく乗っ取る。

【シグルド】
グランベル商社に勤めるサラリーマン。とてもお人よしだが、近親相姦アレルギーなのでKINSHINを察知すると凶暴化する。

【エリンシア】
一家で最も家庭的だが、怒らせると「ぶっ飛ばして差し上げますわ」の声と共にぶっ飛ばされる。ガチムチ好き。

【アイク】
グレイル工務店で働く漢。一家最強だが恋には鈍感朴念仁でフラグクラッシャー。他人のフラグもへし折る。

【エリウッド】
一家で最も常識的な人。兄弟の迷惑行為に胃を痛める日々が続く。たまに壊れて「蝶サイコーッ」と叫ぶ。

【ヘクトル】
口は悪いが友情を大切し、不器用ながらも優しさも兼ね備えている。 フロリーナを気にかけてるがその度にリンに斬られる。

【エフラム】
自他共に厳しいつもりだが妹と幼女に弱い歩く妹製造機、シスコンロリコン疑惑をかけられている。ヘクトルとよく喧嘩する。

【エイリーク】
ルネス女学院に通う。高貴、気品さにおいては兄弟の中では随一。成績も良い。努力家でもあるが、その努力が胸だけには実った事は無い。

【リン】
肝っ玉母さん的存在。年齢に合わないスタイルのせいか老けて見られる。それをからかうマルスをよくフルボッコする。

【マルス】
権謀術数に長けている兄弟一の腹黒。リンをよくからかうがそれは愛情の裏返しなツンデレ姉萌え。スマブラが大嫌い。

【アルム】
セリカラブ。セリカといちゃつく度にシグルドに襲われる。畑で野菜を作るのが趣味だが、影が薄い。

【セリカ】
アルムラブ。それを除けば一家の中では普通だが一度怒らせると毒舌家になる。ミラ教(狂)信者。

【セリス】
一家の中では一番笑顔がよく似合う。人形が好き。通称マミー君を一番気に入っている。

【リーフ】
怪人・イモータルムッツリ。幼馴染、ツンデレ、電波、ツインポニテな四人娘に引っ張り回されている。この人でなしー。

【ロイ】
エリウッドと並ぶ常識人。ツッコミ担当。女性関係はほぼハーレムになっている。ヘクトルに対しては黒い。
3助けて!名無しさん!:2010/09/17(金) 17:14:39 ID:PAkYZ9lO
【竜王家の皆さん】
チキ・ファ・ミルラのょぅじょ3人組やユリウス・ユリア兄妹、
イドゥンさん、氷竜姉弟、ハゲ黒竜王、アル等々、兄弟家に縁がある竜の一族。
持っている力が力なだけに、すさまじい騒動を引き起こすことも……。

【ひろし】
世界ひろしと言えど様々な職を器用にこなすのはひろしだけ! 通称ヴォルツ。

【ルーテ】
「私、優秀ですから」が口癖で、発明から同人までなんでもこなす少女。アスレイ、フォルデ、ノールは助手。

【ターナ】【ラーチェル】
エイリークの親友。貴族の令嬢だが、なぜか平民のエイリークの方が気品に勝る。

【ユンヌ】
ミカヤの身体に憑依して現れるアイクラブな自由と混沌の(※威厳の無さナンバー1の)女神。
混沌の名のままに、好き勝手に場を荒らすが、大体最後には痛い目を見る

【AKJ(兄が、嫌いな、女子は居ません!会)】
ブラコンの中のブラコンが集う女性の会。兄の為なら全てを犠牲に出来る妹達が揃う(※会長はラケシス)。
兄弟家のSが天敵
4助けて!名無しさん!:2010/09/17(金) 17:17:24 ID:PAkYZ9lO
ゝ~"~<      -;
,ζノ=lノ=l〉     //
レ、d ゚ ロ゚ノゞ. 、//   <既存の設定はこんな感じだが、特にガチムチに定められたものではないので必ず従う必要は無い。
/,--┬'^つ</、      歴代FE主人公が兄弟でさえあれば、他の設定はどんなんでもOK!
|∪===|~〆         他人の設定に乗っかるもよし、自分独自の設定を作るもよし!
. ノ___r T !  ゝ      …自分に都合のいい設定だけ一緒にするのもありだな
i_/、」 ~~

               ・嫌いなネタに文句をつけるより、自分の好きなネタを書きましょう。

ゝ~"~<      -;    ・好きなネタを読んだら、面倒くさくても「GJ」の一言ぐらい書いてみましょう。
,ζノ=lノ=l〉     //    つまらないネタに無理矢理レスしろとは言いません。面白かったらつけましょうという話です。
レ、d ゚ ロ゚ノゞ. 、//      ネタ書く側も「喜んでくれる人がいるんだな」とほっとします。
/,--┬'^つ</、
|∪===|~〆         ・感想しか言えない、ネタなんか書けない、という人でも、「このネタ嫌い」と言うよりは、
. ノ___r T !  ゝ        「こういうネタも読んでみたい」と言った方が建設的だし平和的です。 
i_/、」 ~~            「梅雨のネタが読みたい」とか「兄妹で仲のいい話が読みたい」といった漠然とした希望でもいいから、
                試しに書いてみてはいかが?
              
               ・誰が兄弟か、はスレの軸となる大切な要素なのでスレ住人全員で共有。勝手に減らしたり増やすのはやめよう。               

               スレの平和的利用のために、上記の文をよく読んで欲しい

ゝ~"~<      -;
,ζノ=lノ=l〉     //
レ、d ゚ ロ゚ノゞ. 、//   <【注意!】 AA規制の関係で、最初の一行が空行だと、警告なしでレスが消えるぞ。
/,--┬'^つ</、
|∪===|~〆  
. ノ___r T !  ゝ 
i_/、」 ~~
5助けて!名無しさん!:2010/09/17(金) 17:34:51 ID:PAkYZ9lO
スレ立て完了
>>3はテンプレ議論スレで話されてたのを使わせてもらいました
6助けて!名無しさん!:2010/09/17(金) 19:48:43 ID:XPPkMcbd
    |┃三           /! _ ト、
    |┃ ≡       ,r‐ '/l[[!ト、!:::\
    |┃      ___ !l::::::!:.!:l,!:::!::::::::l _
    |┃≡  /____ l !!:::::l:.l:::!::::!::::::::!| ,二二、
    |┃ヽ___//::::::!| 'l|ト、ヽ:::::/:::::::;' !  !:::::::::::::    …見事なスレ立てだ。
____.|ミニニヽ:::::::::::l ,'   )ヽニVニイ!r'´!  !::::::::::::::::::  >>1乙しよう。
    |┃:::::::::::ヽヽ:::::::! !ィr(:::ヽ::::::! !:::ノ:ヾ!:::!  !::::::::::::::::::::
    |┃:.:.:.:.:.:::::!|::〈/:.ヽミト、r‐'┴―‐く:∧ l::::::::::::::::::::
    |┃:.:.:.:.:.:.:.:l|::/:ヽ:.:.:.:.:フ::::::::::ll___/:.:.:ヽ ヽ::::::::::::
7助けて!名無しさん!:2010/09/17(金) 21:58:20 ID:LiRG1TmO
ゝ~"~<      -;
,ζノ=lノ=l〉     //
レ、d ゚ ロ゚ノゞ. 、//   <>>1乙だ、お前にはオレと双子クリスの訓練に参加する権利をやる
/,--┬'^つ</、
|∪===|~〆  
. ノ___r T !  ゝ 
i_/、」 ~~
8助けて!名無しさん!:2010/09/18(土) 01:34:01 ID:fqDDTnBY
     ___
   /    ヽ\
  │       │
   へ-  ─ヾ  │
    ─  ─   ∂ \
  |  し 丶 √ │││
  | ト-=ヽ  │ ││
   \    /  │ │
  / ゝ── /ノ  丿
  ( \__ /   /│

わたしは そうりょリフ
たたかいはできませんが ちりょうのつえがつかえます
よろしければ >>1乙させてください
9助けて!名無しさん!:2010/09/18(土) 02:17:41 ID:6DYqoo8E
r@(ハソ'ヘ パコーン
∬ ‘д‘)        <>>1乙ですわ
○==⊂彡☆))Д´)
10助けて!名無しさん!:2010/09/18(土) 12:10:21 ID:Okk8+ZsU
ロイ「あれ、どうしたの?日曜朝からテレビの前に張り付いてるけど」
エフラム「いや、アイク兄上がFETVから出演依頼を受けたらしくてな」
マルス「何かヒーローものなんだってさ、それでちょっと見てみようと思って、もう始まってるよ」
ロイ「あ、本当だ。本当にアイク兄さん出てるよ…なんか怪人に襲われてるけど、どうなるのかな」

アイク「くっ…このままでは…」
ユンヌ「アイク!これを使って!」

ロイ「あ、ユンヌさんも出てる」
マルス「アイク兄さん出るから自分も出せって頼んだとか?」
エフラム「何かベルトみたいな道具を渡したみたいだが…」

ユンヌ「このメダリオンを三つ、それにはめて!」
アイク「…こうか?」

タカ!トラ!バーサーカー!

タ・ト・バ!タトバ!タ・ト・バ!


ロイ「あっ、変身したよ」
マルス「それより今の歌は何?」

エフラム「ちょっと番組の公式サイト見てみるか…あらすじは…『仮面ライダーカオーズ』は『少しのお金と、明日のマントがあればいい』
     という無欲な青年アイクが、強者と出会う旅の途中に、負の女神ユンヌから与えられた様々な種族・兵種の王の力が秘められたメダリオンの力で
    『仮面ライダーカオーズ』に変身し、人々の欲望を食らう怪人と戦う物語です…と。タイトルの『カオーズ』とは、様々な力が
     入り乱れる混沌という意味のカオスと、王が複数という言葉を合わせて『カオーズ』というネーミングとなりました…だとさ」

マルス「大体わかったけど…あの歌は何の意味が?」
ロイ「わからないけど…何か癖になるね、つい口に出そう」


新スレ・新ライダー記念ということで、ライダーの方は二週遅れになっちゃったけど
11助けて!名無しさん!:2010/09/18(土) 12:32:04 ID:fqDDTnBY
タカ+木こり+バーサーカー=タカキリバ
タカ+トラ+ソードマスター=タカトラーター

とかもあるわけですね、わかります
12助けて!名無しさん!:2010/09/18(土) 13:16:50 ID:+1U8CB8W
>>10
仮面ライダーオーズかよw
ライダーといえばアイクはバイク乗れるのかな、それとも響鬼さんみたいに最初は乗れないけど
頑張って乗れるようになるんかね
13助けて!名無しさん!:2010/09/18(土) 17:53:37 ID:u7QXft8Y
リーフ「運動神経いいってレベルじゃないし普通に乗れるんじゃない」
マルス「いや、変な理由で意外に乗れなかったりするパターンでしょう。脚が長すぎて逆に乗りにくかったりとか」
リーフ「なんか腹立つなそれ」
マルス「無欲なくせに無関心なもの程無駄に持ってる人だから」
14助けて!名無しさん!:2010/09/18(土) 19:47:54 ID:fqDDTnBY
アイクなら「自分で走った方が速い」って理由で乗れるけど乗らないんじゃねw
15助けて!名無しさん!:2010/09/18(土) 21:46:33 ID:z6i5RSyG
アイク「慣れるために、馬をかつぐことから始めようと思う」
16助けて!名無しさん!:2010/09/18(土) 23:12:54 ID:Z85QeRHa
紋章町ってエンジンの付いた車なんか不要なイメージ。
馬ペガサスドラゴンワープリワープガトー様かレスキューリターンと現実よりずっと発達した移動手段があるし。
動物を公道で走るには免許が必要だったりするのだろうか?
17助けて!名無しさん!:2010/09/18(土) 23:36:23 ID:Okk8+ZsU
>>14
>「自分で走った方が速い」
まあアイクならそうかもなw

シグルド「もうこんな時間か…そろそろ出ないと電車に遅れてしまうな」
ヘクトル「やべえ定期切れるんだった、悪い、姉貴金くれ!」
ミカヤ「しょうがないわね…そういうのはもっと早く言いなさい」

エリウッド「はあ…交通費ってのも馬鹿にならないんだよね…」
アイク「確かにそうだな、そういう面では俺は徒歩で五分かからん場所に職場があって助かってるな
    よし、じゃあ俺もそろそろ行くか」

エリウッド「そういえば、グレイル工務店って家からどれくらい距離あるんだっけ…」
ミカヤ「…確か、電車で二駅くらい乗らないと駄目なはずだけど」
エリウッド「二駅って…五分で…?」
ミカヤ「深く考えるのは止めなさい、アイクだから」


>>16
公道で馬に乗ると実際には軽車両扱いだから免許いるな
でも紋章町だといらないんだろう、だから移動手段として普及したとかどうだろう
18助けて!名無しさん!:2010/09/18(土) 23:39:04 ID:Okk8+ZsU
すまんえらい勘違いしてた、軽車両だから違うんだよ
>>16の次の行は見なかったことにしてくれ
19助けて!名無しさん!:2010/09/18(土) 23:49:41 ID:fqDDTnBY
馬とかだと誰か乗ってると軽車両扱いみたいだな、だから免許いらんな
世話に慣れてるんなら移動手段としてまあありなんじゃね?って感じだと思う
アイク並の超人ならそもそも移動手段自体いらんだろうがw
20助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 00:41:47 ID:80x6/yCf
お前等アイクを何だと思ってやがんだw
これでもワユやネサラより遅いんだぞ。それでも速さ37あるけどw
21助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 01:23:21 ID:YR0CMudL
両手剣とか斧とか重量武器使ってて、守備も30超えてるからそれなりの重装備してるはずなのに
ワユとかの素早さに特化してるであろう剣聖に迫る速さを持ってる時点でおかしいんだよw
本当に速さを追求しようとアイクが思ったら多分凄いことになるぞ
22助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 08:47:50 ID:dXMNYSMr
>>21
アイク「まだだ!まだ俺には

速 さ が 足 り な い !」
ワユ「いや十分でしょ大将!?」
23助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 14:42:45 ID:M3r3kEX/
>>23
そこはむしろこうだろw

アイク「やはり、俺にはまだ足りないものがあるな…」
ワユ「大将はもう十分強いと思うけどなー」

アイク「いや、俺に足りないものは、それは…
    体力力技幸運守備魔防移動!そしてなによりも…

    速 さ が 足 り な い !」

ワユ「それ以上強くなったら人間止めなきゃいけなくなっちゃうよ…」
24助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 15:26:57 ID:OS8QPljK
>>9
ラーチェル様>>1乙してませんよソレww

>>12-14
アイクの場合バイクの免許を取ってから三日位でアクセルシンクロォォォ!!しかねないから困るw


…配信マップの暗殺者プレイしてて思ったが、リンとクライネには結構共通点がある事に気がついた
・テラ美人
・実は貴族
・家族を山賊に殺されている
・(リンはCC後だが)共に弓が扱える
・ヘザーさん狂喜乱舞な所あり(フロリーナとカタリナの存在的な意味で

…何かネタに出来ないかねぇ…
25助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 15:39:08 ID:LK9ginxZ
とりあえず前スレを埋めないか?
まだ30くらいある…ちと今回のスレ建ては急ぎすぎたな
26助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 16:03:16 ID:M3r3kEX/
>>24
・ツンデレ
・このスレだと実は兄(姉)好き(リンとエフラム、クライネとカタリナ)
ってのもあるな、意外と多いじゃないの
27助けて!名無しさん!:2010/09/20(月) 07:30:24 ID:5ymck3hV
前スレ埋まったな

ところで前スレラストあたりの兄弟家で死んだ奴云々ってレスがあったけど
アイクは槍投げたら地球一周して心臓に刺さって死んだってネタがあったようなw
28助けて!名無しさん!:2010/09/20(月) 07:32:08 ID:uXt5LY6L
さっきニュースでレベッカリンの花を見て、
レベッカ×リンなんてものを思い浮かべてしまったよ…
29助けて!名無しさん!:2010/09/20(月) 08:04:01 ID:g0HQ0g40
>>27
アイクが…死んだだと!?だがアイクの死因が恐ろしいw

>>28
リン…どうして同性カップルがデフォルトになっちまったんだ…w
まあフロリーナとのEDがサカで暮らす云々だしそれが原因なんだよなw
誰かリンを男とデートさせてみてくれないかねw成否は問わないw
30助けて!名無しさん!:2010/09/20(月) 09:41:19 ID:/I30N7zU
>>29
セッティングはマークさんに頼むしかないな!
31助けて!名無しさん!:2010/09/20(月) 11:56:36 ID:1ygbsm/u
スレ初期のころにはラスとデートしてたり
彼氏彼女なんてネタもあったんだがねぇ
32助けて!名無しさん!:2010/09/20(月) 12:27:57 ID:/k3D2ous
別にノーマルなリンを書いてもいいのよ?
え、お前は書かんのかって?俺、リンはヘクトル派なんでんなもん書いたらシグルドに殺されるw
33助けて!名無しさん!:2010/09/20(月) 12:30:55 ID:1ygbsm/u
いや、なんとなくそういうネタもあったなーって言っただけで俺リンフロ派だもんw
34助けて!名無しさん!:2010/09/20(月) 12:35:00 ID:g0HQ0g40
弱ったな…俺はリンとエリウッド派なんだ…シグルドに殺されるw
リンのレズ疑惑はペア候補の2人が兄弟なのも原因なんだろうな…
35助けて!名無しさん!:2010/09/20(月) 12:37:47 ID:1ygbsm/u
エリウッド&ヘクトルを除くとなると残るはラスケントになるからな
どっちもこのスレじゃ出番は少ない…

つかヘクトル派じゃなかったんかいw

つか発想を変えるんだ、レズだっていいじゃないかw
これはこれで書いてみると案外萌えるもんよ
36助けて!名無しさん!:2010/09/20(月) 12:38:57 ID:+NXhXyjh
前スレのエフラムの日記内で一緒に映画見に行ったとかあったな
このスレ限定の話も加えるとKINSHIN率とんでもねえなw
37助けて!名無しさん!:2010/09/20(月) 12:41:21 ID:g0HQ0g40
よく見ろ、俺は別人だw
俺はヘクトルフロリーナ(いや、ファリナも捨て難いが)派w
だが確かにリンとフロリーナも好きなんだ…好きなんだけどリンが不憫でさw
38助けて!名無しさん!:2010/09/20(月) 12:43:10 ID:1ygbsm/u
とりあえずリンと原作、このスレでフラグ立ってる人を纏めて見ると

KINSINN 約57%

マルス、エリウッド、ヘクトル、エフラム

百合 約14%

フロリーナ

ノーマル 約29%

ラス、ケント

こんな結果が出た…過半数がKINSINNでした…
39助けて!名無しさん!:2010/09/20(月) 12:44:14 ID:1ygbsm/u
>>37
あっ本当だ!?
いや失礼
40助けて!名無しさん!:2010/09/20(月) 12:49:09 ID:/k3D2ous
そういう意味で一番健全なのはロイか。
アイクはさり気無くミカヤと風呂入ったりキスしたりとしてるしねw
41助けて!名無しさん!:2010/09/20(月) 12:52:21 ID:g0HQ0g40
リーフやシグルドも健全…ではないかwつかロイ以外全員恋愛がカオスw
マルスはリンとの絡みが兄弟愛ならシーダ一筋だし健全だけどね
ヘクトルもビラクに追われてる以外は健全じゃないかなぁ…
42助けて!名無しさん!:2010/09/20(月) 12:52:42 ID:1ygbsm/u
フラグ相手にKINSINNも同性もない人
ロイ、シグルド、リーフ
15人中12人が不健全でした…
43助けて!名無しさん!:2010/09/20(月) 12:55:28 ID:1ygbsm/u
あれ?
シグルドとリーフでKINSINNor同性ってなんかあった?

ヘクトルは…まぁこのスレではフラグ的なネタはみかけないにしろリンフラグもあるからなぁ
KINSINNが皆無ではない
44助けて!名無しさん!:2010/09/20(月) 12:58:24 ID:g0HQ0g40
シグルドはそもそもディアドラとまだ結ばれていない!
つまり恋愛関連ではぶっちゃけ役に立たない!
リーフは4人娘スルーでお姉さんハントしてるんだぞ!
しかもすぐに妄想で鼻血吹き出すし。これのどこが健全な高校生だw
45助けて!名無しさん!:2010/09/20(月) 13:01:59 ID:1ygbsm/u
そうか?
シグルドは単にディアドラをゲットできないだけで本人はいたって健全じゃん

リーフは…まぁ四人娘スルーとかは個人の好みもあるから不健全と断じるのもなんだが…
ただ露出狂だったりドMだったりするから健全とは言いがたいかw
46助けて!名無しさん!:2010/09/20(月) 13:06:11 ID:g0HQ0g40
うーむ…シグルドは健全か。つまりロイとシグルド以外はカオスw
ロイの場合そういうのにまだ興味ないから頼りはシグルドのみ
けど兄弟達が君にキスできない運命なんて…とか言い出したらもっとカオスだなw
47助けて!名無しさん!:2010/09/20(月) 13:06:37 ID:/k3D2ous
露出狂・・・はっぱの日のことかー!YATTA!YATTA!

それは置いといて、健全がどうのこうの言い出しておきながらエリウッドの事を忘れてた。
エリウッドも十分健全だよな。身体は不健全だけど。
48家族の情景1:2010/09/20(月) 15:46:42 ID:GtMyR0Ns
 空気を読まず、KINSHIN投下。いや、>>29を見て、男とデート?するリンを
書いたら、結果KINSHIN以外の何物でもなかったという。
 ちなみに、リンとエリウッドなんで、苦手な方はスルーお願いします。


家族の情景


 風が、草原を渡る。夏の暑さも和らぎ、穏やかな日差しがまだ青々とした草達に
降り注ぎ、静かにきらめく。

「気持ちいいわね」

 草原と同じ色をした髪の少女が、風にその髪を躍らせながら呟く。
 まるで独り言のようにそっと口から出た言葉だが、それでも彼女の隣に立つ男
は律儀に相槌を打つ。

「あぁ、本当に。こんなふうに、ゆっくりとここで過ごすのは初めてだ」

 彼女の隣に立つのは、赤い、燃えるような髪を持つ青年だ。年の頃は少女よりも
一つか二つ上に見える彼は、彼女の兄である。
 髪の色や瞳の色、顔のつくりや全体的な雰囲気など、およそ兄妹らしからぬ特徴を
もつ二人であったが、その目から感じられる意志の強さは、なによりも彼らが家族で
あることを物語っている。

「家の中にいると、いつも気苦労が絶えないからね。こうして、のんびりと休日を
過ごすのも良い。誘ってくれてありがとう、リンディス」

「ふふ、どういたしまして。エリウッドも、たまには羽を伸ばさないとね」

 青年―エリウッド―の安らいだ表情と言葉に、少女―リン―が満足げな顔をする。

「でも、どうして突然誘ってくれたんだい?いつもは一人で来るか、フロリーナと
二人でサカに来ているのに。僕達がいたんじゃ、サカの友人のところにも行きにくいだろう」

「別に、そんなこと気にする必要ないわ。今日でなくとも、母なる大地にも、そこに
住む友たちにも、いつでも会えるのだから。それよりも、今日はあなた達と来たかったのよ」

 エリウッドの気遣わしげな問いかけに、リンは笑顔で答える。
49家族の情景2:2010/09/20(月) 15:49:47 ID:GtMyR0Ns
「それに、今回エリウッドを誘ったのはマークのすすめがあったからよ」

「マークの?」

 二人の共通の友人の名に、エリウッドが反応する。

「えぇ。最近のあなたは特に疲れているって。気分転換に連れて行ったらどうかって、ね」

「そうだったのか。まったく、相変わらずマークにはお見通しというわけか」

「ふふふ」

 まるで全てを見透かしているような友人の顔を思い浮かべて、エリウッドが苦笑する。
 それでも、エリウッドのことだから内心では感謝の言葉を紡いでいるのだろうが。

「でも、マークのことがなくてもエリウッド達には一度ゆっくり草原に来てほしかった。
私の大好きな場所を、私の大好きな家族のみんなにも、好きになって欲しかったから」

「リンディス・・・」

 リンらしいまっすぐな言葉の中に、彼女の兄弟達への想いを感じ取り、エリウッドの
胸が熱くなる。隣に立つ妹に顔を向けると、自分のセリフに気恥ずかしさを感じたのか、
ふいと前の方を向いてしまう。その耳は赤くなっているように見える。

「そ、それにね・・・」

「それに?」

 続くリンディスの言葉が紡がれることはなかった。なぜならば、

「エリウッド兄さーん!リン姉さーん!」

 二人よりやや離れた距離から、もう一人の兄弟が手を振りながら走ってきたからだ。

「元気だね、ロイ」

「あまり、むやみに走ってはだめよ!慣れないと、草に足を取られて転んじゃうわよ!!」

 末の弟の姿を見やり、エリウッドは微笑ましげに、リンはやや心配げに声をかける。
 しかし、リンの警告はどうやら意味をなさなかったようだ。

「え?なぁに、姉さん・・・て、うわぁ!?」

 ポサ、と。草がクッションになったのか軽めの音を立てながら、ロイの姿が高草
の向こうに消える。

「ははは」

「はぁ・・・」

 予想通りというか、期待通りというか。弟の素直すぎるアクシデントに苦笑しながら
顔を見合わせる兄と姉。

「行こうか、リンディス」

「えぇ」
50家族の情景3:2010/09/20(月) 15:51:46 ID:GtMyR0Ns
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※



「えい!やぁ!」

「まだだ。踏み込みが甘いぞ、ロイ!」

 赤毛の二人が、木剣を撃ち合う。ロイの果敢な攻めをエリウッドは流れるように
捌き、的確に、そして適度にロイの防御が間に合うように反撃を加えていく。
 それを、やや離れた場所に座ってリンが眺めている。

「ロイ、足もとに気をつけなきゃダメよ!」

「わ、分かってるよ!」

 先ほど見事に転んだ件を言われ、ロイが非難がましくリンに声をかけると・・・

「隙ありだね」

「・・・あ」

 剣の切っ先が、ロイの喉元で止まっていた。

「ダメじゃないか、ロイ。周りの声を聞くことも大切だけど、だからと言って、
目の前の相手からは意識を外してはいけないよ」

「でも、今のはリン姉さんが・・・」

「あら、私のせいにするの?」

 ロイが面白くなさそうに文句を言うと、その姿を見てリンがからかうように微笑む。

「だって・・・もう!それじゃあ次は、リン姉さんが相手をしてよ!」

「えぇ、いいわよ。・・・でも、その前にお昼ご飯にしましょうか。
二人とも、運動してお腹が空いてるでしょ?」

「あれ?もうそんな時間かい?気付かなかったな」

「でも、言われてみれば確かにお腹が空いたな」

 時間を気にせず、ゆっくりと過ごしていたからだろうか。時計の無い草原では
正確な時間を知るすべはなかったが、日の高さと、言われて気づいた空腹具合が、
今がもう正午前後であることを教えてくれる。

「草原ではそれでいいのよ、ロイ。父なる天の動きと、自らの中で時を刻む。
だから、草原の空気はこんなにも緩やかなの」

「う〜ん?分かるような、分からないような」

 リンは時々、不思議な言い回しをすることがある。感覚的には分かるような、
それでも理解できないような。そんな、独特な感性で紡がれる言葉回しを。
 ロイの隣では、エリウッドも汗を拭きながら、同じような顔をしていた。
 その二人の顔は本当に瓜二つで、それを傍から見るリンはついつい笑ってしまう。
51家族の情景4:2010/09/20(月) 15:52:44 ID:GtMyR0Ns
「くす。別に、分かる必要はないのよ。さぁ、二人ともこっちへ来て。食べましょう」  

 リンが、広げたレジャーシートの上にランチボックスを並べて二人を手招きする。
 
「今日のお弁当は、リン姉さんが作ったんだよね?」

 シートの上に座りながら、ロイが問いかける。エリウッドも、食器を手渡してくれた
リンに礼を言いながらロイの向かい側に座った。

「そうよ。エリンシア姉さん達にも手伝ってもらったけど・・・腕によりをかけたんだから!」

 自信満々にランチボックスの蓋を開けるリン。その中には、たくさんのサンドウィッチや
から揚げ、ポテトサラダなどのおかずが入っていた。

「うわぁ、すごいや」

「おいしそうだね。でも、こんなに用意するのは大変だったんじゃないか?
家を出たのだってかなり早い時間だったと思うけど」

 一体、何時に起きて用意してくれたのだろうかと、気になったエリウッドが尋ねると、

「たまには、私だって女の子らしいことをしてみたいじゃない。気にしないでいいのよ」

 と、流されてしまう。あまり気を使われたくなかったのだろう。

「それよりも、たくさん作ってきたから、いっぱい食べてよね!」



※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※



「・・・ん」

「目が覚めた?エリウッド」

 やわらかな風に頬をなでられて、エリウッドの意識が覚醒する。
 昼食を食べて談笑してるうちに、睡魔に襲われてしまったらしい。

「・・・そうか、つい、うたた寝してしまったみたいだね。すまない」

「別に、謝ることじゃないでしょう?」

 いつも、たとえ朝でも身支度を整えて居間に姿を現すエリウッドの寝ぼけた姿を見て、
リンが笑顔を浮かべる。

「しかし、せっかく三人で遊びに来たのに寝てしまうなんて・・・」

「もう!さっきも言ったけど、今日は、疲れているエリウッドに息抜きしてもらう為に
来てるんだから、私達に気を使う必要なんてないのよ?」

「そ、そうか。ありがとう」

 なおも申し訳なさそうに言うエリウッドに、これは少し強く言わなくては引き下がら
ないと察したリンが、やや強気な口調で言う。
 エリウッドはエリウッドで、強情な妹のことだから、ここで引き下がらないと終わりが
ないと察し、素直に礼を言う。
 このあたりは、さすが兄弟といったところか。
52家族の情景5:2010/09/20(月) 15:53:55 ID:GtMyR0Ns
「・・・ところで、ロイはどこに行ってるんだい?」

 エリウッドが身を起こしながら、姿の見えない弟について尋ねる。

「あなたが寝て、すぐに遊びに行ったわ。私達の近所も、家がたくさん建ってあまり広い
場所がなくなってきたから、自由に駆け回れるのが嬉しいみたいね」

「そうか。やっぱり、ロイも連れて来て良かったね。あの子も、普段は周りに気を
使ってばかりだけど、本当はまだ父さんや母さんに甘えたい年だ。
こうやって、たまにはどこかへ連れ出してあげないと、きっと僕達に見えないところで
疲れてしまうだろう」

 エリウッドが、どこか遠くを見つめるように言うと、リンはそれに静かにうなずく。

「えぇ。・・・まったく、誰に似たのかしらね?」

 そして、エリウッドの方に意地悪な視線を向けてやると、案の定、兄はやや狼狽し、

「えぇ!?僕のせいかい?それを言うなら、シグルド兄さんだって同罪だろう」

「くすくす。冗談よ、冗談。どっちかというと、弟にまで心配かける、ヘクトル達のせいよ」

 口元に手を当てて笑う妹の姿に、自分がからかわれていると悟ったエリウッドだったが、
それで怒るような性格でもないので、やれやれと肩をすくめて終わらせる。

「そうだ、リンディス」

 やや経ってから、エリウッドが思い出したように口を開く。

「んー?」

 ロイが先ほど走って行った方を見つめていたリンが、エリウッドの呼びかけに声を返す。
 エリウッドは、服の内側に手をやり、そこから布でくるまれた薄いカードのような
ものを取り出した。

「これを、君にと思っていたんだ」

「え?」

 その言葉に、リンが今度は顔もエリウッドの方に向けて短く声をだす。その視線は、
エリウッドが手に持っているもの注がれている。リンにとっては予想外の展開だ。
 エリウッドが、それをつつんでいた布を剥がし、その中にあった厚紙―おそらく、
いちばん内側にあるものが折れないようにだろう―を外すと、そこには・・・

「押し花の、しおり?それに、この花は・・・」

「君が好きな花だろう?」

 出てきたのは、押し花のついた、小さな栞。押し花にされているのは、イリア地方に
のみ咲くと言われる、小さな白い花―リンの一番好きな花だった。

「これ、フロリーナと昔よく摘みにいった・・・これを、私にくれるの?」

「僕よりも、君に似合うだろう。迷惑でなければ、受け取って欲しい」

「うれしい・・・!ありがとう、エリウッド!!」

 リンの顔に、ぱっと笑顔が広がる。花をもらえたこともそうだが、エリウッドが自分の
好きな花を覚えていてくれたことが嬉しいのだ。
53家族の情景6:2010/09/20(月) 15:55:15 ID:GtMyR0Ns
「でもこの花、イリアにしか咲いていないはずなのに・・・一体どうやって?」

 エリウッドの手から栞を受け取り、大事そうに胸の前に抱えながら、リンが何気なく
尋ねる。
 ・・・が、結論から言ってしまえば、この質問はしない方が、兄妹双方の為になったであろう。

「あぁ。ついこの間、フィオーラが摘んできたというのを、分けてくれてね。
ただ枯らしてしまうの勿体無いと思って、押し花にしたんだ。
それで、リンディスがこの花を好きだったのを覚えていたから、喜んでくれるだろうと、
渡す機会を探していたんだ」

 ―ピシ。

 それは、何が凍りついた音か。リンの表情か、その場の空気か―?

「―?リンディス?なにか、気にいらなかったのかい?」

 エリウッドも、明らかに表情の固まったリンの様子に何かまずいことでもしてしまった
のかと声をかけるが、その原因にまでは思い至らない。
 何も分かっていない兄の表情と、先ほどの言葉の中に―無自覚ながら―最低限の
フォローが入っていたことも含めて、リンは諦めたように溜息をつき、

「・・・まぁ、いいわ。とにかく、ありがとう、エリウッド。これ、大事にするね」

 せっかくの好意なのだから、素直に受け取ることにした。元の花の入手経路がどうあれ、
兄が自分のために用意してくれたものなのだ。嬉しい気持ちも、多少しぼんでしまったが
なくなってしまったわけではない。

(そもそも、別にエリウッドとはただの兄妹なんだから、そんなことまで気にするのは
おかしいものね)

 などと、心の中でなにやら言い訳がましいことを呟きながら、リンはもう一度口を開く。

「でも、エリウッド。そんなことじゃ、あなたの尊敬するシグルド兄さんにはまだまだ
届かないわよ!いい?そもそも女の子って言うのはね・・・」

「リ、リンディス・・・」

 やはり、まだ釈然としないものが残っていたのか、エリウッドはこの後しばらく
リンの愚痴を聞かされることになるのであった・・・。
54家族の情景7:2010/09/20(月) 15:56:34 ID:GtMyR0Ns
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※



 それからしばらくして、ロイが二人の元にやってくる。その手には、なにやら持っているようだ。

「はい、リン姉さん。これ、あげるね!」

 そうして差し出したのは、白い花冠。

「さっき、あっちの方でいっぱい咲いてるところを見つけたんだ。姉さんの好きな花と、
少し似ているでしょう?」

「まぁ、ロイ。これ、あなたが作ってくれたの?」

 白い小さな花を集めて作られたそれを見て、リンがロイに微笑みながら尋ねる。

「うん。エイリーク姉さんが、前に作り方を教えてくれたんだ」

 なるほど、あの姉ならばこういったことも得意そうだと、リンは妙に納得する。

「よくできているじゃないか。さぁロイ。リンディスにかぶせてあげるといい」

「お願いできるかしら?ロイ」

「うん!」

 リンが頭をロイの方に傾けると、ロイは自らが作ったそれを、そっと載せる。

「よく似合っているよ、リンディス」

「ふふ。なんだかくすぐったいわ。ありがとう、ロイ」

「僕も、姉さんが喜んでくれてうれしいよ」

 三人が三人とも、穏やかで、嬉しそうな顔で過ごす、麗らかな草原での午後。
 三人の周りで風が抜け、草花が躍っていた。そんな、幸せの形がそこにあった。



※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※



「すぅ、すぅ・・・」

「よっぽど疲れたのかしらね」

 エリウッドの背中で寝息を立てるロイを見ながら、リンが言う。

「あれだけ遊んだんだ。無理はないだろう。でも、これは心地のいい疲れだよ」

「ふふ。ロイ、大分はしゃいでいたものね。エリウッドと出かけるのが、よほど
嬉しかったんじゃないかしら?」

「僕だから、という訳ではないさ。ロイにとっては、兄弟の誰かと遊んでもらえるのが、
嬉しいんだろう」

「まだまだ、甘えん坊ね」
55家族の情景8:2010/09/20(月) 15:57:29 ID:GtMyR0Ns
「しかたないさ。往々にして、末っ子というのはそういうものだよ」

「そんなものかしらね」

 寝ているのをいいことに、好き勝手に言われるロイだが、彼らの言葉の中には、弟への
愛情が溢れていた。

「それに、リンディスだってマルス達が生まれる前は似たようなものだった」

「そんなの、覚えてないわよ」

「まぁ、そうだろうね。実は、僕もあまり覚えていない」

「なによ、それ」

「ははは」

 そうした、何気ない会話が続けながら、家への道を歩く。
 時折、会話が途切れるかと思えば、またどちらともなく、話を始める。
 兄弟だからこその、ゆったりとした、安心できる会話のリズムだ。

「随分、気に入ったようだね?」

「え?――えぇ」

 最初、エリウッドが何について言っているのか分からなかったリンだが、自分の指が、
無意識のうちに頭の花冠を撫でていることに気づく。

「くす。あなたより、ロイの方が女心を分かっているんじゃないの?」

「―もう勘弁してくれ。今度は、ちゃんと自分で積んできた花を贈るよ」

 これがヘクトルならば、『お前相手に女心もなにもねぇだろ!?』などと言って
口喧嘩―もっとも、実は楽しんでそうに見えるので本当に喧嘩と言えるものなのか
どうかは分からないが―になりそうなところであるが、エリウッドは素直に折れる。

「あら、催促しているみたいで悪いわね。―なんて、冗談よ。あなたがくれた栞も、
本当に大事にするから」

 エリウッドの反応に満足したのか、リンは意地悪を言うのをやめて、しっかりと、
本音に当たる部分をさらしておく。
56家族の情景9:2010/09/20(月) 15:58:19 ID:GtMyR0Ns
「ねぇ、エリウッド?」

「なんだい?リンディス」

 今は、少女の髪の色をした草原を抜け、青年の髪の色をした夕焼け空のもと、家路を辿る。

「今度は、みんなで来ようね?」

「そうだね。三人だけでもこれだけ楽しかったんだ。
兄弟みんなで来たら、きっと、もっと楽しいだろう」

 実際そんなことになれば、草原が焼け野原に変わる可能性も高いが、今はそんなことは
考えないことにする。

「ねぇ、エリウッド?」

「なんだい?リンディス」

 同じ言葉で切り出す妹に、同じ言葉で返す兄。

「私、いま幸せよ」

「僕もだよ、リンディス。君がいて、ロイがいて、兄さん達がいる。騒ぎが絶えないけど、
だからこそ、毎日を実感できている」

 妹の言葉に、同感するエリウッド。毎日が良いことばかりではない。だけれども、
今、こうして幸せを感じるのならば、今のこの瞬間を支えてきた日々もまた、幸せなのだろう。

 隣を歩くリンの姿を見て、背なかで眠るロイの体温を感じて、そんなことを考えるエリウッド。



 ―これは、いつか、別の世界でありえたかもしれな光景。

 ―それは、今、この世界だからこそ実現しえた情景。

 風が渡り、夕日が三人を温かく包み込んでいた。



おわり






「「ただいまー」」

「とりあえず、そこに正座しなさい。今宵のティルフィングは血に飢えておるぞ」
57助けて!名無しさん!:2010/09/20(月) 16:05:01 ID:GtMyR0Ns
 以上です。書いてて思ったんだけど、シグルド・セリス・リーフや、
エフラム・エイリーク、エリウッド・ロイと、原作でも血縁ってのは結構いる
けど、この三人の組み合わせだと、一家が揃う可能性もあるんだな、と。
58助けて!名無しさん!:2010/09/20(月) 16:50:11 ID:g0HQ0g40
GJとリクエストに応えてもらってありがとうございました
いろいろニヤニヤしながら楽しく読ませて貰いました
あと最後にやられたw油断してたよwちくしょうwww
59助けて!名無しさん!:2010/09/20(月) 19:13:39 ID:e2D6Ynue
最後ェwwwww
GJ!
60助けて!名無しさん!:2010/09/20(月) 21:25:54 ID:97HZ1rLE
ロイも判定に引っかかってそうだけどなんともないとはさすが幸運主人公だ
61助けて!名無しさん!:2010/09/20(月) 21:46:11 ID:+NXhXyjh
ロイってそんなに運高かったっけ?
主役だとアイクは幸運が多少上がりにくかったような気はするが
62助けて!名無しさん!:2010/09/20(月) 22:16:03 ID:C4JvdC9m
ステータスの幸運でなくて人生の幸運でない?
63助けて!名無しさん!:2010/09/20(月) 22:27:19 ID:YbWa656d
ああそっちか、確か主人公の中で唯一父親が最後まで生きてるんだっけ
64助けて!名無しさん!:2010/09/20(月) 22:28:03 ID:+NXhXyjh
>>62
人生のことね、それなら納得
65助けて!名無しさん!:2010/09/20(月) 22:34:56 ID:C4JvdC9m
ああ…でも人生の幸運ってのはいい事があった場合の話だよな
ロイが幸運主人公って言われるのはいい事がたくさんあったというよりも
他の主人公と比較して悪い事が無かったからだよな

戦争の苦労はしてるし敵の都合に振り回されて西方とかあちこちいかされるし、
嫁候補は多いけど必ずくっつけてもらえるとも限らんし…
まぁそれでも不幸な目にあいがちな他の皆よりは幸福というべきか
66助けて!名無しさん!:2010/09/20(月) 22:44:44 ID:sPDqmsBo
シグルド「幸運ェ…」
67助けて!名無しさん!:2010/09/20(月) 22:47:14 ID:C4JvdC9m
ロイの苦労した面とか不運な面とかなんかないかとか考察してたらこんなん浮かんできた
リリーナと支援A付けた場合結婚してリキア王になるけどこれってハーディンポジションだよね?

リキア盟主のオスティア家に入り婿で入ったから即位したんだろうし…
ニーナの婿になって王位についたハーディン…
屈指の不幸男と同じポジションでもカミュポジションがおらんし幸福に生涯を過ごしそうだ
他の支援相手をカミュポジションに当ててみてもこの場合リリーナとの支援はBに留まるしな

しかしこの夫婦だとなんとなくロイが尻にしかれそうな気がするのは俺だけか?
それはそれで幸せだろうけれどw

いろいろ考察してみたがロイはハーディンと同じポジションに立っても不幸にはならん
すばらしい不幸回避力があるようだ
68助けて!名無しさん!:2010/09/21(火) 00:14:07 ID:kJJQEAMc
いかん。運とか言ったら、おもわず麻雀という馬鹿連想が。

いや、ロイ、エリウッド、ヘクトル、リン四人で仲良く打ってる姿が思い浮かんだのですよ。

リン「サカの平原は私を守る!緑一色!」
ヘクトル「しまった!!振り込んだ!!せっかく貯めたのにまたやり直しだ」
エリウッド「ヘクトルはドラと裏ドラが乗りやすいからね。貯金があるからいいよ。僕なんか早上がりに専念するしかないさ...
ロイ「エリウッド兄さん、だからといって八回連続はやあがりはしないでよね。油断も隙もないんだから、マイナスから直ぐに上がってくるし」
リン「めったに振り込まないわ、ツモ運がすごいロイがそれをいうの?」

なんだかすごいインフレ麻雀してる姿を想像した。
69助けて!名無しさん!:2010/09/21(火) 01:14:55 ID:hs5ey2WD
ヘクトル ビラク レックス キサ

ビラク「うほっこのメンツで脱衣麻雀ってのはどうだい?」
ヘクトル「ま て や 誰 得 だ よ そ れ は!!!」
70助けて!名無しさん!:2010/09/21(火) 06:53:29 ID:h6jJGuif
>>68
ごめん、麻雀って聞いて速攻で「ステルスアルム」とか思いついたんだがw

アルム「僕のリーチはダマと同じ。僕は誰にも振り込まない」
71助けて!名無しさん!:2010/09/21(火) 07:15:28 ID:vNvLXTri
アルム、セリカ、シグルド、ジャンヌでやると面白そうだなw雰囲気的な意味でw

ところでこの前見た海外ゲーマーが選ぶ剣ベスト10にデュランダルがあった
コメントはデュランダルがあったからエリウッドが任務を遂行できただそうだw
72助けて!名無しさん!:2010/09/21(火) 11:10:26 ID:e+CCFBno
ここの兄弟が言わなさそうな事を考えてみた

アイク「今日もフラグを折る仕事が始まるお・・・」
73助けて!名無しさん!:2010/09/21(火) 15:39:00 ID:qrixYJqJ
リン「ヘザーさん大好き。結婚して」
74助けて!名無しさん!:2010/09/21(火) 16:10:57 ID:h6jJGuif
エリンシア「吹き飛ばしてさしあげますわ!」
       ↑
75助けて!名無しさん!:2010/09/21(火) 22:33:44 ID:J0OQOjaS
自分ポケモンはGBA世代までしかプレイしてない古い人間だけど、世間がBWで盛り上がってるのでここの兄弟で簡素に妄想してみた

主人公はエフラムとエイリークの双子の兄妹の中からどちらか一方を選択
選ばなかった方は、RSEの選ばなかった主人公宜しくライバルキャラになる
ジムリーダーはロイ、リーフ、セリス、アルムとセリカ(双子のジムリ宜しく二人で担当)、マルス、リン、ヘクトル、エリウッドの8(9)人
道中悪の組織との戦いもあり、ライバルと共闘のダブルバトルも
そして四天王アイク、エリンシア、シグルド、ミカヤを倒すと、初代宜しくライバルキャラがチャンピオンになっている
そして今、真のチャンピオンを決める兄妹エフラムとエイリークによる壮絶な戦いが始まる…――

まで想像した
以前に同じようなネタがあったなら申し訳ない

関係ないけど、エイリークはたまにエフラムと手合わせしてるといいなと思う
やっぱり仲良しだといいよなと思うわけで、けしてKINSHINを推奨してるわけじゃないよ、シグルドさん
76助けて!名無しさん!:2010/09/21(火) 22:45:54 ID:HZefAQiB
ロイ「>>75さんの名前がシグルド兄さんの黒手帳に載ってだけど、何かあったの?」
77助けて!名無しさん!:2010/09/21(火) 23:41:51 ID:MMAtrRfe
もう忘れてる人多数でしょうが、前々スレの>>384-393の続き投下します
なお、今回からだんだんギャグ風に戻っていきます
シリアスは疲れる・・・・・・
78兄弟家の休日60:2010/09/21(火) 23:49:13 ID:MMAtrRfe
前回までのあらすじ
引き返してきたリーフの助太刀により、アイク、ヘクトルはなんとか門番を撃退することに成功
果たしてこの手ごわい門番達は、そこまでして何を守っているのか・・・・・・?
彼らの休日は、続く。続くったら続くのだ!

「ハァ・・・ハァ・・・・・・」
「ブヒィ・・・ヒィ・・・」
「ハァハァ・・・・・・」

疲れ果てた三人の男達が研究所らしき部屋の床に倒れている
言うまでも無く、先ほどまで激戦を繰り広げていたアイク達である
彼らは苦戦するも、なんとか騎士を倒すことに成功した

「いやー、正直、流石に死ぬかと思ったね」
「これほどまでに厳しい戦いは久々だった・・・・・」
「まぁ、勝てたんだからよしとしようぜ・・・・・・ふぅ、まだ息が上がってやがる」

そう、倒せたはずだったのだ
倒した相手が、ただの機械相手だったのならば
しかし、三人はある事を忘れていた
この島の敵たちは、あらゆる意味で彼らの常識が通用しないということをいうことを
故に彼らに安息など許されはしないと
だから彼らは、倒れた騎士の方から微かに流れてくる音声を聞き取る事ができなかった


・・・・・・・自己修復装置・・・・起動。
オートリペア・・・完了まであと2秒・・・・・・
79兄弟家の休日60:2010/09/21(火) 23:49:57 ID:MMAtrRfe
アイク達の行く先に再び暗雲が立ちこめ始めていた頃・・・・・
砂浜付近で待機していたマルス達は、兄達の身を案じていた
そのせいか、皆の表情は暗く険しい

「アイク兄さん達、大丈夫かしら・・・・・」
「そうね・・・・・力だけならアイク兄さんに勝てる者はそういないでしょうけど、
 この島は不思議なことが多いから・・・・・・」
リンとセリカはやはり妹なだけに、兄弟達の身が心配のようだ
無論、マルス以下他の兄弟達も心配していないわけではない
しかし、実際に口に出して心配しているのは彼女達だけであった
何故ならば・・・・・・・

「リン姉さんもセリカも、そんなに心配するもんじゃないよ。
 そんなに家族のことが信用ならないの?」
「ッ!
 マルス、あんたはまたそんなこといって・・・・・!」

「・・・・・・大丈夫。
 ヘクトル兄さんやリーフはそれなりに戦えるし、ロイはあれでいて悪運が強い。
 それよりなにより、アイク兄さんの異名を忘れたのかい?」
マルスの問いの意図がつかめないのか、怪訝そうな顔で見つめ返すリンとセリカ
80兄弟家の休日62:2010/09/21(火) 23:50:41 ID:MMAtrRfe
マルスは少し間をおいてから言った
「紋章町一のフラグブレイカー″。これまでだって、何度も僕たちの死亡フラグをへし折ってきたじゃないか。
 そんな兄さん達がいるんだ。僕はむしろ、敵さん達に同情するね」
最後の方は照れが入ったのか、おどけた口調で語り終えたマルスに対して、
リンは一瞬キョトンとした表情をした後、苦笑いをしながらマルスに同意を返す
「そうね。紋章町にいたころはあまりにそれが当たり前過ぎて、忘れてたわ。
 思い出させてくれてありがとう。・・・・・・・・・あと、励ましてくれたこともね」

珍しく素直に礼を言われたマルスはそれが予想外だったのか、多少慌てた様子で言葉を返した
「リン姉さんがお礼をいうなんて・・・・・明日は雪かな?
 とうとうここ南国にも氷河期がやってくるのかもね」
「・・・・・・たまに良い事言ったかと思えばオンドレはーーーーーーーーー!!!!!」
「ちょ、僕一応病み上がりなんですけどオオオオオオオオオオオオオッ!!!???」
「・・・・・・・マルス兄さん、アルムのこと忘れてるわよ」
セリカのその一言は、全身のありとあらゆる間接に現在進行形で激痛が走っているマルスにはまるで届いていなかった
青空の下、マルスの悲鳴が木霊する・・・・・・
しかしその悲鳴とは裏腹に、マルス以外の皆の表情は、先ほどまでとはうって変わって穏やかな物になっていた

(皆・・・・・・頼むから無事でいて)
(何も収穫がなくてもいいから、全員帰ってこい。
それだけで、兄さんは十分だ)
年長組のエリンシアとシグルドの、声なき祈り
はたしてそれは、アイク達に届いたのだろうか
結果は、彼らが帰ってくるまで分からない
81兄弟家の休日63:2010/09/21(火) 23:55:13 ID:MMAtrRfe
場面は再び、アイク達視点へと巡る
そこにはただ、剣撃の音と血なまぐさい光景が広がっているばかり
彼らは再び、戦いの渦へと巻き込まれていた

 「ちくしょう!なんでこいつまだ動いてやがるんだ!?」
「分からん・・・・だが、やるしかあるまい・・・・・・・!」
「いい加減にしてほしいよこのヒトデナシー!
 あ、機械だから元々人じゃないか・・・・・・」
「んなこと言ってる場合じゃ・・・・うおっ!?」ブゥン!

「・・・・ピピ、ピ・・・・・・・・・」

あの後、一体何が起こったのだろうか
状況を整理すれば、こういうことになる

一度は倒したかに思われた深紅の騎士
しかし、騎士は背中の自動修復装置を起動
アイク達が倒れているすきに修復が完了、そして再び戦闘を開始した・・・・・・

アイク達は修復装置に気づいてはいなかったが、仮に気付いたとしても勝機は薄いだろう
騎士は常に彼らを正面に捉えており、背後を取る隙はまったくない
その上、苦労して倒した相手の復活に、三人の戦意は大きく削られていた
倒しても、倒してもきりがないのではないか?という疑念がつねに頭の中に沸いてしまい、
それがどうしようもなく剣の振りを鈍らせ、回避を遅らせる

気付けば彼らは、三人がかりにも関わらず防戦一方となっていた
82兄弟家の休日64:2010/09/21(火) 23:56:58 ID:MMAtrRfe
「くそっ、流石にもう・・・・・・」
「これ以上は・・・・・・・!!」
「・・・せめて、ロイ達を逃がせたのが幸運と言うべきか」
「あいつらには、脱出して助けを呼んでもらわねえとな」

三人はそんな会話をしつつ、ある覚悟を決めた
自分達はここで一度朽ち果てるという、悲しい決意を・・・・・・
他の家族さえ脱出できれば、自分達はバルキリーを掛けてもらえる
ロイ達が無事なら、ここの危険を伝えることで彼らがこの騎士に襲われる可能性を無くすることもできる

無論、まだ勝負がついたわけではない
最後のあがきとばかりに、アイクが単身で突っ込む
「ヘクトル、リーフ!逃げろ!!!」
「兄貴!!」
「兄さん!!」

「うおおおおおおおおおおおおおおっ!!」
「!!!!!!!!!!」

キィンッ!!
ズガアッ・・・・・・・・ン!!

「うおおおおおおお!?」
「うわあああああああっ!!」
83兄弟家の休日65:2010/09/22(水) 00:00:26 ID:6cjGCqM+
次の瞬間、深紅の騎士を中心とした激しい爆発が起きる
ロイとヘクトルは突然の衝撃に、思わず身体を伏せてしまう
部屋が熱と煙幕にしばし包まれ、彼らの体力を奪っていく


ロイ達がまず確認したかったのは、アイクの無事であった
最後に見たのは、騎士に突っ込んでいきもろとも爆発に巻き込まれたアイクの姿のみ
ひょっとしたら、爆発に巻き込まれたのでは?と心配になったのだ
いやむしろ、その可能性の方が高い
その思いもあいまって、まだ視界が確保されぬうちに二人はアイクのいたあたりへと駆け寄っていた

彼らの予測通り、兄は爆発の震源地で死んだようにして倒れていた
「兄さん!大丈夫!?」
「気絶してんのか?どうやら、脈はあるみてえだが・・・・・・・」
アイクは二人の声に多少の反応を示したが、眼をあけることはなかった

次に、ロイとヘクトルは周囲の確認を始めた
あの騎士の動力部が生きているようなことがあれば、破壊しなければならないからだ
先ほどのような事があれば、今度こそ三人とも命はないだろう
しかし周囲に散らばっているのは破片ばかりで、原型を保っているものは一つも残っていないようだった

ひとまず安心した二人の耳に、よく知った声が二つ飛び込んできた

「おーーーーい!!」
「三人とも、生きてるーーーーーー!?」
84兄弟家の休日66:2010/09/22(水) 00:03:18 ID:MMAtrRfe
「ロイ!それにアルムも!」
「お前ら、どうして・・・・・・」

「へへ、心配になって後から付いてきちゃった」
「ぼ、僕が悪いんだ。リーフ兄さんも行ったのに僕たちだけ逃げるの?なんて言うから・・・・・・」

滔々と訳を話し始める二人に、兄達のありがたい説教が降り注ぐ
「ばっっっか野郎!!なんて無茶しやがるんだ!!!!!」
「まぁ僕が言える台詞じゃないけど、足手まといになるだけと分かっててくるのは感心しないなぁ」

そのまま長い説教タイムへ突入しそうな気配を感じ取ったのか、ロイが二人の言葉を遮る
「・・・・・・ちょっと待ってよ!僕はともかく、アルム兄さんは足手まといになんかなんてないよ!」
「え?」
「あっ、気付いてないの!?あの騎士にとどめをさしたの、アルム兄さんなんだよ!!!」

「「な、なんだってー!?」」

「馬鹿な!アイク兄さんでも取れなかった背後をあのアルムがいともあっさりととれるなんて・・・・・・
 ありえないよ!」
「ってか、それを認めちまったら俺らの努力が馬鹿みてえじゃねえか!!」
「まぁ、実際ピザトル兄さんが馬鹿なのは事実だけどね」
「んだと!?」
ギャーギャーゲンサクデハピザノクセニ!ソレハフウインノハナシダ!メタハツゲンハ(ry
二人の言い争いで、十分が経過した・・・・・

―――十分後
「結局の所、どうしてアルムは奴の背後を取ることができたんだ?」
「お前もステータスじゃ兄貴に引けを取らないのは知ってるが・・・・・
 それでもあいつには敵わないはずだ」
「・・・・・・・あいつに最初あった時のことを覚えてる?」
「ああ、この部屋に初めて入った時(27章>>437)だろ?」
「たしか、侵入者4名・・・・・排除シマス とかなんとか・・・・・
 ・・・・・・・ん?4名・・・・・・・・・・?」
85兄弟家の休日67:2010/09/22(水) 00:05:32 ID:6cjGCqM+
「・・・・・そう、僕アルムはその影の薄さ故に、機械にすら感知されることがなかったのだぁーーーーーーっ!!」
「「「・・・・・・・・・・・」」」
「アルム兄さん・・・・・自分で言ってて悲しくならない?」
「・・・・・少し」

「・・・・・ともかく敵は倒した。探索再開だ」
「アイク兄さん!もう起きて大丈夫なの?」
「問題ない。爆発に巻き込まれる瞬間に受け身をとったからな。
 それでも気絶してしまうとは、まだまだ鍛練不足のようだがな・・・・・」
(至近距離の爆発の受け身をとれる時点で・・・・・・)
(十分すぎる気がするぜ・・・・・・・・)
(流石兄さん!そこに痺れる憧れるゥ!!!)

リーダー格のアイクの復帰と同時に、一同は探索を再開した
幸い、他に騎士のような強力な障害は見当たらなかった
途中レーザー兵器やガードシステムなどがあったが、それらはアイクがすべて ヌゥン! で叩き潰した

ザッザッ・・・・

「ここが最深部か・・・・・・何も無いな」
「いや、あるにはあるけどよくわからない物ばっかりってのが正直なところだよね」
「こんな言葉みたことない!っていう本とか、
 こんなのいじったことない!っていう機械とかばっかりだね」
「素直に帰ってマルス兄さん達を連れてきた方がいいかも・・・・・」

探索が一段落したのか、彼らは帰り支度を始めた
どうやら一端皆と合流し、機械や語学に詳しそうなエイリークやマルスを連れてくるつもりのようだ
帰路に着く彼らの顔には疲労が浮かび、あちこちに傷ができている
服は所々破れている上に、血にまみれているといった具合だ
しかし何はともあれ、彼らは全員無事で探索を終える事が出来た
その喜びを噛みしめながら、アイク達は待っている家族の元へと向かうのだった・・・・・・

つづく
86助けて!名無しさん!:2010/09/22(水) 00:09:17 ID:6cjGCqM+
以上です
久々なのでsage忘れたり番号間違ったりしてすいませんorz
ってか、このままだと冬までつづいてしまう・・・・・
自分の夏休みが続いている間になんとかもう少し進めときます

>>46-58
久々の純粋な兄弟の談笑に和んだ・・・・・・
と思いきやシグルドwwwテメェwwwwww
シグルドアイクリーフはオチ担当が多すぎるwwww

GJGJ!でした
87肉の無いマケドナルド:2010/09/22(水) 14:36:56 ID:a5DfSV36
昼にハンバーガー食ってたら突発的に浮かんだ小ネタ投下

ラクチェ「フィアナじゃホントにマッケの事マケドって言うの?」
マリータ「うん、ホンマにマケド言うでー。マケドの話しとったら腹減ってもうた。食うていかへん?」
ラクチェ「さんせー行こ行こ♪」

〜 マケドナルド店内 〜

リーフ「ああ…パオラおねいさん…」
マリータ「なんや葉っぱの兄やんやおまへんか?」
ラクチェ「カウンターのパオラさん見て鼻の下伸ばしきってるわねー。
      私を見てる時のヨハヨハみたいな顔して…」
マリータ「なんや〜遠まわしに自分はモテるアピールかいな?」
ラクチェ「憂鬱になっただけよ…ホントにウザいんだから…」
リーフ「あれ?ラクチェにマリータ?君らも食べにきたの?」
マリータ「そや。葉っぱやんの食うとるんはマケドの新メニューかいな?」
ラクチェ「へえどんなの…って…このハンバーガー肉入ってないんだけど?」
リーフ「ふっふっふ…これは僕専用のシークレットメニューさ!
    パオラおねいさんの僕への愛がこめれられるんだ…ああ…おねいさん…そんなに僕を見つめないで…」
マリータ(うわ…パオラ姉やんむっちゃ葉っぱやんを睨んどるで…)
ラクチェ(まるで汚物を見るような目で…)
リーフ「パオラおねいさんをナンパしたら何を注文してもこれが出てくるようになってね」
マリータ「ナンパってあれかいな…捕らえるとかルパンダイブとか…」
リーフ「そうさ!そして僕の愛が伝わったのさ…僕にしか出さないメニューを用意してくれるなんてそれだけ意識してるって事だからね!」
ラクチェ「単に嫌われただけじゃ…ムゴムゴ!?」
マリータ「ラクチェ…その先は言うたらアカン…人間いい方に思い込まんとやってられん事もあるんや…」
ラクチェ「自業自得だと思うけどね…」
リーフ「ああ…パオラおねいさん…この薄いキャベツしか挟まってないバーガーに替わりに愛を挟んでくれたんだね…」

終わっとく
88助けて!名無しさん!:2010/09/22(水) 15:09:15 ID:J68dCmH1
>>87
なんかハンバーガー食べたくなってきた…gj
89助けて!名無しさん!:2010/09/22(水) 15:33:07 ID:8fMGYsrg
みどりの空気のことか
ただのアイクストーカーになってるな
おかげで新型剣もやられまくりだし
あいつも馬鹿だな
死ねばいいのに
90助けて!名無しさん!:2010/09/22(水) 16:23:14 ID:J68dCmH1
>>89
いきなり意味不明な事を書き込むお前が死ねばいいのに
91似た者同士:2010/09/22(水) 16:23:34 ID:ymKxHy+P


クライネ  「・・・ローロー、アンタの兄弟たちを6人ほど借りていくわよ」
ローロー本物「あいあい、いいぞウキキ」
ローロー  「腕がなるな」
ローロー  「オレもオレも」
クライネ  (エレミヤ様と・・・顔色が悪い謎の妖術師の話を聞いてしまった・・・
       私の家族、そしてあたしの人生を奪ったのは・・・!)
      「・・・サムスーフ山の山賊ども・・・絶対に許さない・・・」

ローロー  「所で、どこに行くんだ?」
クライネ  「サムシアン狩りに行くのよ、文句ある?」
ローロー  「原作の配信マップだな、ウキキ」
クライネ  「・・・メタ的発言をやめないとアンタたちを殺すわよ・・・・・!?(ドンッ」
??    「痛たた・・・」
クライネ  「ア、アンタ何処見て歩いてるのよ・・・!」
リン    「ご、ごめんなさい。怪我はない?」
クライネ  「ないわよ」
リン    「・・・・・?・・・誰なの、その後ろの奇妙な仮面の男たちは?」
クライネ  「ふん!アンタには関係の無い事よ」
リン    「関係ないとは何よ!!(・・・あの目は・・・」
クライネ  「あんたにあたしの今の気持ちが分かるってわけ?・・・そんなわけが無い・・・
       ・・・行くわよローロー」
ローロー  「あいあい」
リン    「あっ・・・」


サムシアンA「グヒヒ、次は何処を襲う?美人な女が欲しい所だぜぇ」
サムシアンB「・・・・正直アイクが居ない所なら何処攻めてもいいぞ」
クライネ  「・・・居たわねえ、あたしの仇・・・!」
ローロー  「作戦はあるのか?」
クライネ  「相手は精々蛮族と剣士、ハンター、ダークマージ、バーサーカー位でしょ。
       剣士はあたしが優先的に始末すれば、普通に何とかなるとおもうけどねえ?」
ローロー  「多分な、ウキキ」
クライネ  「・・・行くわよ!つ『練成クライネの弓』」
サムシアンC「ぐぶらばアッ!」
ローロー  「ウキキ、お前 オレとやろう。つ『キラーアクス』」
サムシアンD「グワアアアアッーー!!」
サムシアンB「な、何だ何だ!・・・返り討ちにしてやる!」
クライネ  (このゴミクズたち、意外と数が多いわねえ・・・・・!?・・・あの男は・・・!)
サムシアンA「・・・(ニヤリッ」
クライネ  「・・・ちっ、待ちなさい!」

クライネ  (くっ、あの男は一体何処にいったのかねえ・・・!
       間違いない、あいつがあたしの両親を・・・)
サムシアンA「今だお前たち!」
蛮族×4  「ウッキー!」
クライネ  「!?」

  蛮
蛮ク蛮
  蛮
92似た者同士:2010/09/22(水) 16:25:19 ID:ymKxHy+P


クライネ  (しまった!あたしとした事が、トラップに・・・)
サムシアンA「どんなに強いスナイパーといえども、囲まれたら弱いんだぜお嬢ちゃん?
       ・・・おめぇら、その女を好きにしな!ただしオレの怒りが有頂天にならねぇよう、オレにも残しておけよ?」
蛮族A   「ゲヘへ、涎が止まりませんぜ」
クライネ  (こんな汚らわしい奴らに・・・あたしが・・・
       ・・・エレミヤ様・・・姉さん・・・助けて・・・!)
??    「はあああぁぁぁ!!つ『ソール・カティ必殺』」
蛮族A   「グゴオオ・・・!!?」
サムシアンA「何者だッ!」
クライネ  「あ、あんたは・・・」
リン    「匂いを追って来てよかったわ、怪我はない?」
クライネ  「な、何しにきたのよ!」
サムシアンA「このソードキラー食らって死ねええェェ!!?」
リン    (ソードキラーですって!?・・・・・相性が悪すぎるわ・・・でもココでは引けない!)
ズガッ ズガッ バシュウーーーンッ!!
サムシアンA「ウガッ・・・アア・・・!?」
リン    「!・・・助けてくれてありがとう」
クライネ  「ふ、ふん!借りを返しただけよ、別にそれ以上の意味はないんだからねっ!」
蛮族B   「おめぇら、お頭を亡き者にして生きて帰れると思うなよぉ!」
蛮族C   「半殺しにして武器を剥いだら、地獄を見せてやるからな」
リン    「・・・どう、何とかなりそう?今の所8人ほど残ってるようだけど」
クライネ  「あたしを舐めてもらっては困るわねえ。
       囲まれさえしなければ、奴らなんて全員魚の餌にしてあげるわ」
リン    「・・・それが聞けて幸い。全員血祭りにあげるわよ!」
クライネ  「ちゅっと、あんたが仕切んないでよね・・・行くわよ!」
リン    「ええっ」
蛮族C   「返り討ちだッ!」

〜5分後〜

ローロー  「いやぁー遅れた遅れた。オレ方向音痴だから・・・あり、もう全滅?」
クライネ  「そうよ。アンタたちもそっちの方の奴らは全員始末した?」
ローロー  「蟻一人逃がさなかったぞウキキ」
リン    「・・・何この仮面の男たち?」
ローロー  「あっ、さっきの女だな」
ローロー  「何か用か?」
クライネ  「あたしも知りたいわねえ。・・・何の為にここに来たわけ?」
リン    「・・・貴方と同じ、復讐よ」
クライネ  「!?」
リン    「原作の私は家族・・・いえ、部族をタラビル山賊団に滅ぼされた。
       このスレには立派な家族が居るけど、やはり山賊の類は好きになれない・・・
       それ所か、憎いわ!山賊全般が許せないの!・・・貴方はそんな私と同じ目をしてる・・・
       だから見過ごせなかっただけよ・・・何か文句ある?」
ローロー  (マーティとゴンちゃんェ・・・)
93似た者同士:2010/09/22(水) 16:26:35 ID:ymKxHy+P


クライネ  (この女も、あたしと一緒なんだ・・・)
      「ふうん。大した理由ね」
リン    「アンタねえ・・・!」
クライネ  「そんなあんたを見て、家族は喜ぶかしらねえ?」
リン    「・・・くっ(エフラム兄さんが言いそうな事を言ってくるわねこの女)
       じゃああんたはどうだって言うの?」
クライネ  「あたしは孤児院で生きてきたのよ。そんな家族居るわけないじゃない」
リン    「それでも誰かは居たんじゃないの?」
クライネ  (・・・姉さん・・・)
      「べ、別にアイネなんて女は居ないわ!・・・はぁ・・・・・でもアイネなら、多分止めたでしょうねえ」
リン    「・・・ねぇ・・・私たち、いい友達になれそうな気がするの」
クライネ  「あんたと友達?はっ、面白い冗談だわ」
ローロー  「面白くなってきたなウキキ」
クライネ  「偽者は黙ってなさい!・・・ふんっ・・・友達なんて温いものは嫌いだわ・・・
       ・・・・・でも、どうしてもというなら、仕方なくなってあげてもいいわよ」
リン    「(・∀・)」
クライネ  「べ、別に似た者同士だからなりたいって訳じゃないからね!」
リン    「ふふっ、そうね」
クライネ  「ふん・・・ほんとにもう、むかつくわ・・・・・名前は?」
リン    「主人公兄弟家のリンよ」
クライネ  「あたしは・・・クライネ・・・・・帰るわよ、ローロー」
ローロー  「あいあい」
クライネ  (・・・・・ありがとう、リン・・・・・)

〜草むら〜
カタリナ  「クライネ、良かったですね・・・お姉さんとして、とても嬉しいです」
ヘザー   「流石はリンちゃん、私が見込んだ女の子ね!よくぞツンデレの新キャラを落としたわ」
カタリナ  「・・・誰ですか、貴方は?」
ヘザー   「あらあら、紋章町は始めて?貴方の組織ごと、私が色々と教えてあ・げ・る♪」
カタリナ  「(嫌な悪寒)・・・あ、あの・・・えっと・・・今からクリス♀と約束がありますので、私は・・・」
ヘザー   「あらっ、あの美少女とねぇ!・・・じゃあ私も一緒に連 れ て い か せ て ♪」
カタリナ  (人生オワタ)

マルス   「と、いう訳でリン姉さんに新しい友だちが出来たみたいだよ。似た者同士だからかな?」
エリ・ミカヤ「「ま だ 百 合 仲 間 か よ O T L」」
シグルド  「新しい友達を作るのは良い事だな。ぜひもっとやってほしい
       この友だちの輪が、いずれKINSHINを撲滅するのだワーハッハッハッハッハッハッハ!」
セリス   (何を言ってるのだろうシグルド兄さん・・・?)
マルス   「まぁ何にせよ、リン姉さんおめでとう・・・
       と、油断させといて、馬鹿め!30スレにして更なるレズ疑惑ktkr!」
リン    「(ガラッ)ムゥァァァルゥゥゥスゥゥゥ!!!(ガシッ ゴシッ ギギギッ」
マルス   「あぎゃああああああ!!!?」
ローロー  「・・・少なくともクライネがマルス殺す手間が省けたな、ウキキ」


〜終わる〜
94助けて!名無しさん!:2010/09/22(水) 16:27:47 ID:ymKxHy+P
>>24>>26に触発されて書いてしまった。反省はしていないが満足はしている。
95綺麗なお姉さんは好きですか? 1/2:2010/09/22(水) 22:33:07 ID:++B6+7zi
身体が怠い…何だかぼーっとするし…どうやら風邪を引いたようだ。
なんとか重い身体を奮わせて布団から起き、1階へ風邪薬を探しに向かう。
やけに静かだな…と思っていたら家には誰もいなかった。
どうやらみんなそれぞれ出掛けたらしい…普段なら喜べるがこの状況では辛い。
ふらふらな身体で居間中を探し、体温計と風邪薬を発見した。水で用量を守り服用する。
すぐに部屋に戻り体温計で熱を測る。38度5分…か。
とりあえず薬を飲んだのだから寝るのが1番だろう。今日は寝ることにする。

何者かの気配を感じて目が覚めた。何故か額が冷たくて気持ちいい。
目を開くと僕の目の前では見たこともないお姉さんがいた。
「目が覚めた?今薬とお粥を持ってくるから待っててね」
長くて綺麗な薄紫の髪のお姉さんはそういって僕の部屋から出ていく。
どこかで見たことのあるような気もするがそもそも僕にお姉さんは来ない。
いったいいつの間にフラグを立てたのか…そんなことを考えていると再びドアが開かれる。
先程のお姉さんがお盆に水とお粥、薬を持ってやって来たのだ。

「はい、あーん」
「じ、自分で食べれますからいいですよ」
普段の僕なら喜んでいるだろうが頭がついていかない今日はただ恥ずかしい。
絶対治ったら後悔するのだろうが断ってしまう。皿を受け取り食べはじめる。
「あ…美味しい」
エリンシア姉さんが作るお粥とはまた違った味がする。どこか優しい味だ。
「よかった」
お姉さんも嬉しそうにこちらを見てくる。僕は皿のお粥を平らげて薬を貰う。
貰った薬を渡された水で飲む。そういえば少し楽になった気がする。
ちょうど落ち着いたこともあるので先程から気になっていたことを尋ねる。
「あの…失礼ですがあなたはどなた様でしょうか?」
その質問にお姉さんは笑顔でこう答えた。
「リーフが知っている人よ。でも秘密…またいつか会えるわよ」
そう答えたお姉さんは杖を取り出した。それは…
「おやすみリーフ…またね。スリープ」
そこで僕の意識は途絶えたのだった…
96綺麗なお姉さんは好きですか? 2/2:2010/09/22(水) 22:34:36 ID:++B6+7zi
目が覚めたらエリンシア姉さんが隣にいた。窓の外は赤く、時刻は夕方だとわかる。
「あ、大丈夫リーフちゃん?今日は気がつかなくてごめんなさい」
「別に大丈夫だよ。みんなも出掛けてたしね。それにもう治ったし」
「今お粥を持ってきますから…しっかり寝てるのですよ」
エリンシア姉さんはそういって部屋を去る。すぐにお粥を持って帰ってくる。
「うん…美味しい。さっき食べたお粥とはまた違うね」
「え?お粥を自分で作ったの?おかしいわね…朝と米の量も変わってないのに」
「…なら夢だったのかもしれない…熱もあったしね」
「そうですか。まあ今日は安静にして寝てください。おやすみ」
「わかったよ。ありがとうエリンシア姉さん」
夢…だったのかな。そうだよね…あんなに綺麗なお姉さんが看病なんて。
でも…おでこを触っていたあの手の感触とお粥は本物みたいだったなぁ…
もし本当だったら誰だったんだろうなぁ…また会えるといいなぁ…

「ありがとうございました。お返しします」
「あれ、もうあの薬はいらないの?まだたっぷりあるのに」
「本当のリーフにはそういうのはあまり意味がなかったの」
「ははは、まあリーフ君はああ見えて意外と誠実だからね」
「そうね。明日からまたいつも通りにするわ。じゃあまた」

終わり

たまには優しいサラと弱ったリーフを書いてみたかった
お姉さんになったのはリーフを喜ばせるため。深い理由はないw
けどリーフはお姉さん好きだけど実際は結構シャイな気がするんだよね
実際デート行けても4人娘が気になってキスとかはできない感じw
あと4人娘は成長したら絶対リーフ好みになると思う、胸以外w
97助けて!名無しさん!:2010/09/22(水) 23:47:36 ID:Ehdj7snT
四人娘が成長=リーフも成長
成長したら、さらに年上を求めるのかもしれない
98助けて!名無しさん!:2010/09/22(水) 23:59:05 ID:6cjGCqM+
>>87
リーフだけにはっぱバーガーってか


やかましいわwww

>>91-93
ツンデレ同士だと打ち消しあって良い感じになるな
ミランダがリンに恋の悩み相談とかしてもよさそうな気がした

>>95-96
最近エフサラばかりと思ってたら久々にリフサラktkr!!
サラは本当は優しいと思うんだ
ただそれ以上にSなだけで(ry


皆まとめてGJGJ!でした
99助けて!名無しさん!:2010/09/23(木) 00:03:29 ID:WC5Uw1kz
sageって半角じゃないと意味ないぞw

リーフは大人になったら更に年上好きになるのか…?
そうなるとネタには困らないが少々兄弟が苦労しそうだなw
100助けて!名無しさん!:2010/09/23(木) 00:13:03 ID:Iclpd+Vk
リーフが大人になってもリーフ好みのおねいさんたちも相応に年を取るので一緒

20歳過ぎたリーフ ストライクゾーン 25以上
30過ぎのリーフ  ストライクゾーン 35以上

こんな感じに…つまり今とやってることは変わらなさそう
101助けて!名無しさん!:2010/09/23(木) 00:18:48 ID:XRLlWjyX
つまり老人になったら更に上の老婆を好むわけか
理屈としてはそうなるんだろうけどだとしたらすさまじいなw
102助けて!名無しさん!:2010/09/23(木) 00:26:01 ID:Iclpd+Vk
リーフ100歳位「ふがふが……アルテナおねぇしゃ〜〜ん…ワシとでーとを…」
アルテナ105歳位「お仕置きのゲイボルグが重いのぅ…ギックリ腰になりそうじゃ…」

どうでもいいがミカヤ別にすればリーフは兄弟家で一番長生きしそう
103助けて!名無しさん!:2010/09/23(木) 00:31:56 ID:WC5Uw1kz
そんなリーフを健気に待ち続ける4人娘か…リーフは勿体ないなw
うかうかしてると全員他人に取られちゃうぞw特にサラにエフラムが最有力候補だw
104助けて!名無しさん!:2010/09/23(木) 00:40:18 ID:Iclpd+Vk
まぁいくら気が長くても100歳まで待ってくれるはずわないわなw
…真面目に考えると25位まで待ってくれればかなり気の長い方だと思う
そこまでリーフが振り向かなかった場合は四人娘も他のフラグ相手取るでしょ
それに振り向くとしてもその相手は一人なわけだしな

リーフとくっつかなかった場合はそれぞれ…こんな感じか?
サラはエフラムとして…
個人的にはティニーはセティとくっついてほしいなぁ
ナンナは…アレスか?
このスレの場合兄妹扱いが多いしリーンもおるから難しそうだが…ラケシスが歓喜して協力しそう
ミランダ様だけ他の候補がおらんw
105助けて!名無しさん!:2010/09/23(木) 00:42:17 ID:/5wVPy6L
逆にエフラムとかRORIKON組は大人になっても守備範囲変わらなそうだw
歳をとらないマムクート万歳的なw
106助けて!名無しさん!:2010/09/23(木) 00:51:17 ID:WC5Uw1kz
中東では平等に愛せてかつ養える財力があれば4人まで重婚が可能だ…w
あとは古代の戦士は子孫を残すために2人嫁がいたらしい

本気を出したリーフなら4人ぐらい結婚いけそうな気もしなくはないw
アイクとロイはどうしようもないが…wおそらく4人に絞ると悲惨…w
107助けて!名無しさん!:2010/09/23(木) 01:08:36 ID:kM1HwTYz
ノディオン地区在住の突撃次男さんからのお便り:
シグルドさんのKINSHINセンサーは兄×弟や姉×妹の場合でも発動するのでしょうか?
気になって夜も眠れません
108助けて!名無しさん!:2010/09/23(木) 01:26:56 ID:Iclpd+Vk
>>106
リリーナ「そう…KINNNIKUもZEINIKUも平等に愛せて財力もある私は重婚OK!
…って…たった四人!?少なすぎない!?ロイとヘクトル兄様とゴンザレスとボールスと…バースやガレットの枠はどうするのよ!?」

…まぁ冗談は置いてもリーフ本気出したら1人に絞ると思う
あれで根っこのところは真面目なところもあるしね

>>107
待てwww
なぜお主がそれを気にするwww
109助けて!名無しさん!:2010/09/23(木) 14:49:43 ID:X+hDU3rO
>>104
シビリアン男子「逆に考えるんだ。ミランダの婿は名無しでもいいや、と考えるんだ」

>>95-96
おいらもサラ様に看病されたいお…orz

そういや暗殺組織の面々ってこのスレじゃあまり需要がないのな。カタリナ以外ネタにしにくいからかな?
110助けて!名無しさん!:2010/09/23(木) 15:43:01 ID:YqiJyOP5
ここまでを見ると返ってカタリナよりクライネのが出番多いと思うぞ?
リーフやリンとの絡みとかね
111助けて!名無しさん!:2010/09/23(木) 15:59:27 ID:wr7qI2Iv
ネタスレで需要がどうとか気にするなよ、皆自分で面白いと思ったのをやってるだけだし
でなきゃエフラムとサラとかアルムとジャンヌ、ヘクトルとビラクとか
作品の枠を超えた絡みなんて定着しなかったしな、兄弟家が軸なら何でも好きにやるといいよ
112助けて!名無しさん!:2010/09/23(木) 16:08:39 ID:9Httkhs7
需要がないなら書いてみるといいさ
意外と足りないものは書きだせば埋まるもの
113助けて!名無しさん!:2010/09/23(木) 16:14:44 ID:X+hDU3rO
>>110-111
生いってすまんかった
確かにそうだったな

…という訳で責任とって>>104で候補が居ないミランダを嫁にしてくる
114助けて!名無しさん!:2010/09/23(木) 16:18:04 ID:X+hDU3rO

        よにんむす-、
            (\
       /). ∧_∧ヽ
       \ヽ(Д`  ) .〉
.          \ >>113 /. (
              \:::..夊:. \
         ....::::::::::::. \ \
           :::::::..ヽ__人_..ノ
115助けて!名無しさん!:2010/09/23(木) 16:22:53 ID:WC5Uw1kz
>>112
sageは半角にしないと無意味に上がるぞ…
上がると誤爆や変な奴や荒らしが来るからあんまりよくないと思う

>>113
怒りトロンを喰らう113の姿しか見えないぜ…
116助けて!名無しさん!:2010/09/23(木) 16:34:16 ID:YqiJyOP5
ミランダの候補っつーと…コノモールは無理があるし…だめだ浮かばん
他の3人は何人か候補いるのにね
117112:2010/09/23(木) 18:37:02 ID:9Httkhs7
>>115
あれ、すまん
直したつもりだったが漏れの頭が治ってなかったみたいだ

ってかこのことで注意されるの3回目だorz
118助けて!名無しさん!:2010/09/23(木) 21:41:20 ID:gLxaqdI0
>>77-86
続き待ってました!

>>「ハァ・・・ハァ・・・・・・」
>>「ブヒィ・・・ヒィ・・・」
>>「ハァハァ・・・・・・」
真ん中待てww

GJでした!
119助けて!名無しさん!:2010/09/24(金) 01:08:41 ID:n9n03egs
>>106に感化されたので投下
とりあえずこのスレではリリーナはサラと同じポジションにいると思うんだ。
兄弟そろって持っていきそうな意味で
ロイ   「…う…うーん…ん」
ウォルト 「ロイ様?授業はもう終わりましたし、皆帰りましたよ?寝不足ですか?」
ロイ   「あー…うん」
ウォルト 「大丈夫ですか?今日は授業もう終わりですし、保健室で仮眠なされては?」
ロイ   「そうしようかな…そうするよ」
ウォルト 「ではぼくから先生に話してきます、心配ですので高等部の御兄弟にも授業終わりに迎えに来てもらうよう伝えときますね」
ロイ   「ごめん、ありがとう」
ウォルト 「ではもうしばらくお休みになってお待ちください」
ロイ   「うん...zz」

‐ガチャ..バタン‐

‐ガチャ..バタン カチッ‐

セシリア 「ふふ…誰もいないわね」
セシリア 「ロイはスリープ状態だしあと三時間ほどは起きないはず、そして扉には鍵も掛けた」
セシリア 「さて、私が眠らせたんだけど授業中に居眠りするロイ君にお仕置きしちゃいますか…ジュルリ」(ロイを床に寝かせつつ

―ピンポンパンポン..セシリア先生、お電話ですので職員室まで…
セシリア 「あら?間が悪いわね、まぁ当分は寝てるし教室に鍵掛けたままにしておけば大丈夫でしょ」

‐ガチャ..バタン カチッ‐


…ギィ
ソフィーヤ 「ロイさまの寝顔…ロッカーから隠れて見ててよかった。このままじゃ危ないしレストをかけて…」
ソフィーヤ 「! 誰か来る?」
121ソフィーヤ「……(´・ω・)」:2010/09/24(金) 01:13:55 ID:n9n03egs
‐ガチ!

シャニー  「あれ?開かない?」
ララム   「なら教卓側のトビラから入ればいいじゃない」
シャニー  「あ、そうか」
‐ガチャ

シャニー  「わ、ロイくんこんなとこで寝てる」
ララム   「床で寝るなんて痛くないのかしら?」
シャニー  「ならあたしが膝枕を…」
ララム   「ちょっとなんでそうなるのよ!?膝枕するならあたしが〜!」

…ギィ

ソフィーヤ 「ちょ…ちょっと待って」
ララム   「! 誰だ!?」
シャニー  「ソフィーヤ!?なんでそんなところに?」
ソフィーヤ 「話せば長くはならないけどロイさまは…」
スー    「…話は聞かせてもらった」
ララム   「スーじゃない、どうしてここに?」
スー    「ウォルトが部活に来ないから探してた。でもそんなことはどうでもいい」
スー    「ロイ様を膝枕したいのは皆同じのはず、だからこの全員で至高の膝枕を決めればいい」
ララム   「つまりNo.1が膝枕する権利を得るということね…いいわ、やりましょう!」
ソフィーヤ 「……まだ話してない(´・ω・)」
シャニー  「じゃ、まずは私ね」
スー    「失礼する…」
シャニー  「どう?」
スー    「ミニスカート…枕元の生足…普段あまり見せない女の子らしい仕草…これがかの有名なトライアングルアタックというものか…」
シャニー  「ごめん…なにを言ってるかわからないや」

ララム   「次はあたしね!」
スー    「…これは!」
ララム   「どうしたの?」
スー    「ララム…あなた胸が大きいわね、上を向いたら気になってしょうがないわ」
ララム   「ふふん、踊り子たるもの自然な色香は当然よ!」
スー    「何をすれば、何を食べればこんなになるんですか?踊りですか?踊ればよかったんですか?ああ憎い、私はおっぱいが憎い…」
シャニー  「ちょっと!なんか別な人になってない!?」

ソフィーヤ 「あの…話を…」
スー    「御託はいいのでサクッといきましょう」
ソフィーヤ 「え?ちょっと…?」
スー    「……」ポフッ
ソフィーヤ 「?」
スー    「闇魔道独特の暗い雰囲気、そんな中確かに感じられる体温、安心感…これはまるで夜に見守られ…て…」
ソフィーヤ 「えっと…」
スー    「...zzz」
ララム   「審査員が眠ってどうすんのよ!」

スー    「だがしかし、どうやら私が一番のようね」
ララム   「な!?なんでよ?」
スー    「試してみる?」ポンポン
シャニー  「うん、じゃああたしが!」
スー    「どう?」
シャニー  「なんだろう…すごくいい匂いがする…それにすごく寝やすい…草原に眠ってるみたいな…」
ララム   「それがどうしたってのよ!」
シャニー  「多分だけど…眠ってる人にはすごく心地いいと思う」
ララム   「!」
スー    「そう、いくらトライアングルアタック!だろうが、眼前のアーマーナイトだろうが、眠たくなる雰囲気だろうが眠っていては関係ない!」
ララム   「くっ…」
シャニー  「なんでアーマーナイト?」
ソフィーヤ 「弓兵のキライなものだから?」
シャニー  「あー…」
ソフィーヤ 「…レスト」
ロイ    「ん…うん……ソフィーヤ?」
ソフィーヤ 「お目覚めですか?」
シャニー  「あ、ロイくん起きた?」
ララム   「…やっぱ本人に聞いてみるのが一番じゃない?」
スー    「同意、今までのは私達の主観から判断したに過ぎない、やはり本人から…」
ロイ    「えっと…なんで二人ともそんな聖職者を狙う鬼畜王みたいな目でこっちを見るの?…ソフィーヤ、説明を…!」
ソフィーヤ 「…!(やっと話を聞いてもらえる!」
ロイ    「こんな笑顔みたことない!?かつてないほどに喜んでない!?とりあえずこの場を離れないと…!」
‐ガチャ
ウォルト  「ロイ様、保健室の手続き済みましたよ、ではいきましょう、帰りにリンディスさんが迎えに来てくれるそうです」
ロイ    「あ、あぁウォルト行こう!みんな、それじゃあね!」
‐バタン
スー    「逃げられた」
ララム   「そうね…」
ソフィーヤ 「あの…話を…」
シャニー  「なんか眠くなってきちゃった…」
三人    (とりあえず明日…ヲルト潰す!)
シャニー  「…あたしも寝てくるね〜」
123リリーナ「フフッ…」:2010/09/24(金) 01:21:00 ID:n9n03egs
後日。
ウォルト  「ええと3人ともなんで……」
       ス
      ソウ壁    
       ラ
ウォルト  「こんな弓兵殺しの陣形を組んでるの…説明が欲しいんだけど…」
ララム   「問答無用!」
スー    「すべてはあなたの原作に忠実な空気読めなさが原因」
ソフィーヤ 「邪魔されたじゃまされたジャマサレタジャマサレタ…」
ウォルト  「コノヒトデナシー!!」
三人    「アンタガイエタコトカー!!」


ソフィーヤ 「それでね…ロイさまっ!…私が見てたらセシリア先生が…」
ロイ    「うん…そっか(なんかすごく撫でたくなってきた…そして相変わらずセシリア先生怖ぇぇぇえ―!!!)」

シャニー  「むぅ…」
リリーナ  「どうしたの?」
シャニー  「どうしたのってあれを見ても何も思わないの?」
リリーナ  「ロイだって男の子だもん、女の子にときめくことだってあるわ、それに…」
リリーナ  「…最終的に私を愛してくれればいいのよ」
シャニー  「あれ…リリーナ?…こんなキャラだっけ…?」
ウォルト 「それで、ロイ様は誰に膝枕されたいんですか?」
一同   「・・・・」
ロイ   「うーん…」
一同   「ゴクリ…」
ロイ   「昔、レベッカお姉さんにされるのが一番好きだったから、このなかだとウォルトかな?」
一同   「なん...だと...!?」
ロイ   「だって二人とも姉弟だしね、僕とウォルトも兄弟みたいなもんだし…あれ?皆?ウォルト連れてどこいくの?」

その日、ウォルトを見た者はだれもいなかった。

終われ
125助けて!名無しさん!:2010/09/24(金) 01:46:19 ID:MGp8j/ZH
>>120-124
セリシアwww
ってか全体的になにやってんだあんたらwwwwww
GJGJ!でした

タイトルを繋ぎに使うのはこのスレでは珍しいな
vipみたいで面白いと思ったよ


ウォルト「ロイ様……ポッ///」
ビラク「ウホッ、後輩たちも順調に育ってきてるZE!!」
126助けて!名無しさん!:2010/09/24(金) 01:51:17 ID:MaHNoxcY
ティニー「新たなカップリングがキターーーーー!」
アーサー「これで冬コミも安心だな」

ヒルダ「冬コミの当落通知が楽しみだねぇ…そろそろ壁よりの配置になるんじゃないかねぇ」
ブルーム「乙女ロードでショップ売りされる日が楽しみだな」
127助けて!名無しさん!:2010/09/24(金) 11:29:25 ID:8p5jrIoo
>>120-124
とりあえずセシリア先生自重ww
そしてウォルト…イ`。GJ!
128助けて!名無しさん!:2010/09/24(金) 19:08:24 ID:QL/dH2ID
     ___
   /    ヽ\
  │       │
   へ-  ─ヾ  │
    ─  ─   ∂ \
  |  し 丶 √ │││
  | ト-=ヽ  │ ││
   \    /  │ │
  / ゝ── /ノ  丿
  ( \__ /   /│

わたしはそうりょリフ
たたかうことはできませんが たぶんあしたにはFETVのつづきをとうかすることができます
よろしければ つぎのFETVのゲストキャラをしていしてください>>129
129助けて!名無しさん!:2010/09/24(金) 19:19:46 ID:MGp8j/ZH
俺は双子のクリスを推す!

ってなわけでクリス兄弟でお願いします
130助けて!名無しさん!:2010/09/24(金) 21:05:21 ID:KcBA+FSX
>>120-124
スーの反応にワロタw
やっぱり電波ぎみだなw
GJ!

>>128
明日が楽しみです!
ゼフィール&ビラクの時みたいになるのかな?

前スレ478-481の続き投下します
選択肢の番号抜けてたし…orz
131幼女の旗の下に:2010/09/24(金) 21:06:11 ID:KcBA+FSX
244

1 ライナス案を採用する 義賊集団とやらと組んでみるか。しかし何者だろうな?

エフラム 「よしライナスの案で行こう。裏稼業の者を相手にするには裏稼業の者の協力が必要だろう」
ライナス 「よぅしわかった。そんじゃさっそく繋ぎをとってみるぜ。
      連中に関しては情報が少ないがなんとかやってみる」
ダミアン 「その役目は私がやろう。任せたまえ。この私に」
ロイド  「最終的な目的は…ソーニャ派の排除と牙の建て直しだ…気取られないように注意しろ…」


エフラムらが今後の方針を定めている頃…緑葉の面々はアジトとしている酒場に集結していた。
ギースと行動を共にしているリフィスを除く全員の顔ぶれがそろっている。
リーフ  「概ねの目的は達成したけど…まだギースが残ってるし…それにキュアンさんの行方もしれない…」
チャド  「面目ねぇ…」
リーフ  「いや責めてるわけじゃないよ。僕の采配ミスだしね」
ヘザー  「まぁいいじゃないの。男なんてわざわざ助けてもしょうがないわ。
      小汚い男の悪党連中を随分排除できたんだから今日は祝杯といきましょ」
リーフ  「オーケイ、次の活動に入る前に小休止といこうか。店のアルコールは好きにやっていいよ」
サラ   「あら豪勢ね?」
リーフ  「それなりに成果もあったもの。見てよ。ガルダ海賊やサムシアンのアジトから失敬してきたんだ」

カウンターの上には眩い金銀財宝の姿があった。
コーマ  「へへへ、労働報酬ってわけだぜ」
ヘザー  「ま、悪党退治のご褒美ってとこね」
リカード 「盗賊の上前跳ねるたぁ…お前達人間じゃねぇ!」
デイジー 「義賊ったって慈善事業やボランティアじゃないもん。てか誰の台詞よそれ」

彼らは各々棚から好きな酒瓶を取り出して楽しみ始める。
店主のリフィスがいないのをコレ幸いと秘蔵の品までおかまいなしに封を開けてしまった。
その中で首領のリーフはカウンター席に座って水を飲んでいる。
サラ   「リーフは飲まないの?」
リーフ  「…どうしても値段が気になってね…水の方が落ち着くんだ。リフィスから連絡は?」
サラ   「2回…ギースが拠点を移動するたびにね…内容としては表向きと裏向き」
リーフ  「…聞こうか」
サラ   「表向きはギースからの伝言よ。ほとぼりが冷めるまで潜伏する。ベルン署や牙の動きは逐一連絡しろって」
リーフ  「リフィスが怪しまれないようにするためにもある程度の情報は流しておかないとね。
      事実8:嘘2の割合で情報を流そう。裏向きは?」
サラ   「ベルン署も牙も喉から手が出るほど欲しがってる情報よ…ギースの現在位置…
      定期的に拠点を変えてる…今はトラキア七番街の下水施設下部に隠れ家に潜伏したって」
リーフ  「それだけわかれば充分だね。リフィスにはすまないけど…ギースの信用を得た甲斐があったよ。
      ベルン署にリークしよう。だけど…それだけでは万一がある。僕らも動こうか」

事実リフィス団としての名義でかなり緑葉はギースに便宜を図っている。
リフィスをギースの元に送ったのも首領自ら連絡役という形式の人質となって信用させるためのものだ。
それもこの日のためであった。

リーフ  (キュアンさんの事は心配だけど…今はまずトラキアから悪を一掃しよう)
今後の事を思い描く首領…リーフは充分に組織運営する能力を備えている。
だがリーフもまだ若い。
メンバー全員の心理を把握できていなかった…
多くの仲間たちが成果を上げる中…バーサーカーブラザーズにボコられたサザは陰鬱な気分でいた…
サザ   (俺だけクソの役にもたってないんよ…このままじゃますます緑風(笑)扱いされるんよ…
      こうなったらギースは俺が倒すしかないんよ…)
132幼女の旗の下に:2010/09/24(金) 21:06:59 ID:KcBA+FSX
245

地下に潜った盗賊王ギースは自慢の太刀を傍らに酒を煽っていた。
隠れ家とはいえここには数千万Gの隠し資産と慎重に選抜した手下たちがいる。
唯一の部外者としてリフィスもいるが…自分に逆らえるような肝を持った男ではない。
万一外部のリフィスの子分たちが不利な行動をとればギースは即座にリフィスの首を跳ねて拠点を変えるつもりでいた。
リフィス 「へへへ…大親分、あっしでよければお酌しやす…」
ギース  「おう…」
恐る恐るといった呈で酌をする姿はギースの自尊心をくすぐる。
ギース  「リフィスよ。緑葉ってなぁ聞いた事あるか?」
リフィス 「緑葉?…聞かねぇ名前ですが…」
ギース  「ガルダ…サムシアン…そいつらをサツにパクらせた連中だ。義賊とか名乗ってる偽善者どもだとよ。
      ようは上前を跳ねてるチンピラどもだ…俺のシマで舐めたマネする糞ガキどもにゃどうしてやったらいいと思う?
      考えを言ってみな」
リフィス 「そそ…そりゃあ勿論…指の一本でも落としてやって…」
ギース  「甘ぇな。だからテメェは小物なんだ。吊るしてもあきたらねぇ…鮫のエサにしてやる…」
リフィス (あああぁぁ…もうやだ…帰りたい…リーフよぉまだ決行のタイミングはこねぇのかよぉ…)
思わず漏らしそうになりながらもリフィスは渾身の演技で知らない振りを決め込んだ。
彼は強者に媚びる術…処世術というものをよく知っている男であり、そのためにトラキアで生き残ってきたのだ…


この日…ベルン署捜査本部にタレ込みが入る…
曰く…国際指名手配犯。大物シンジケートの首領ギースの位置が特定された…と。
捜査の指揮を取るゼフィール署長は慎重に…慎重に体勢を整えた…
わずかでも警察の動きを察知されてはならない…

ツァイス 「ゲイルさん…この情報…信用できるんですかね?」
ゲイル  「今はしらみ潰しにやるしかないからな…これが片付けば次は牙だ。絶対にホシをあげてやるぞ!」
ミレディ 「国外への逃亡は抑えてるけど…慎重にかからないとね…動きがあれば潜伏場所を変えられかねないわ」
133幼女の旗の下に:2010/09/24(金) 21:07:48 ID:KcBA+FSX
246

トラキア駅にエフラムは降り立つ。
同行するのはロイド、ライナスである。
ターナもエフラムに同行する事を望んだのだがトラキアは女子供が入るような地区ではないと判断して置いてきた。
ヨハネス以上の犯罪都市なのだ。当然の判断だろう。
エフラム 「先発したダミアンが繋ぎをとったと聞いているが…どこで接触できる?」
ライナス 「裏街だ。ついてきな」
ロイド  「それとわかってると思うが…義賊っても裏稼業だ。接触にあたっては牙の名前で当たってる。
      エフラム、お前も牙の若い衆って事にしとくからそのつもりでいてくれ」
エフラム 「わかってる。だからこうしてマフィアらしくサングラスをしているんじゃないか」
ロイド  「なんの映画で影響受けたんだよ…」

人通りもまばらな裏道へと入っていく。
怪しげな風体の者やギラついた瞳の浮浪児が目に付く…
エフラム 「…いかんな…俺が政権を取ったらこの街の立て直しをはからねば…」
ライナス 「義賊と協力して事件解決するのも立て直しの一貫さ。おうここだ」
3人は場末の食堂へと歩み入った…人気の無い店内の片隅にダミアンの姿がある…
その側には…サラの姿があった…
エフラム 「サラ!?お前なんでこんなところにいるんだ?」
ダミアン 「む? 知り合いかね? 彼女は義賊側の代表として来ているのだが…説明したまえ。私に事情を」
エフラム 「いや…こいつは俺の党員なんだが…」
サラ   「細かい事はいいじゃない。兄様たちは事件解決のために来たんでしょ?
      牙としてね…」
エフラム 「いや細かくは無い。この街は女子供が出歩くようなところじゃないぞ。
      心配だから言ってるんだ…というか義賊とやらとどういう関係なんだ?」
サラ   「気になる?気になる?」
エフラム 「当たり前だ。心配だろうが」
サラ   「そういう時は…」
ロイド  「あ〜…悪いが本題に入ろうや…サラお前が義賊の首領なのか?」
サラ   「私は代理人よ…それとロイド制裁」
ロイド  「…俺…なんかしたか?」
サラ   「せっかく兄様を弄くり回そうと思ったのに…」
エフラム 「こら、大人を困らせるな…それじゃ首領は誰なんだ?」
サラ   「ルー・ファリス…トラキアではそれで通ってるわ」
     (兄弟には義賊活動は秘密だものね…顔は合わせられないわね…リーフの弱みゲット…クスクス)
ダミアン 「概ねの話は通っている。ルー殿は牙の反ソーニャ派と提携できるなら心強いといっておられた。
      喜びたまえ。交渉は纏まっている」
ライナス 「それなら話は早いぜ」
サラ   「ギース…ソーニャ…その二人を排斥すればいいのよ。それが共同の成果にも利益にもなるものね。
      そのための第一撃としてギースの隠れ家への急襲が準備されているわ」
その時である…
木製の扉が開いた…一人の男が姿を見せる…
ジャファル「もう一人…北トラキア議員のレイドリックもだ…北の党首キュアンが幽閉されている」
エフラム 「ジャファル!?」
ジャファル「トラキアに来てたとはな…報告が遅くなった…」
134幼女の旗の下に:2010/09/24(金) 21:08:29 ID:KcBA+FSX
247

ジャファルの調査結果は下記のようなものであった。
党内の実権掌握と鉱山利権の拡大、および元老院への接近をはかったレイドリックがそれを拒むキュアンの排除を図った。
そのために牙に依頼して騒乱を起こさせる。トラキアで有事が起こればキュアンの気性からいって現地入りして事態の把握を図るだろう。
牙が警察の注意を引き付けているうちにキュアンを襲撃する…あとは何食わぬ顔で北トラキア党を我が物にしようというわけだ。

ロイド  「なるほどな…ソーニャにしてもレイドリックや元老党とのコネクションは重要だ…
      シマ取りはついで…失敗したらしたで構わないってわけか…」
ライナス 「新参のヴァイダに任せたのもそれならわかるな…いい捨て駒かよ…ソーニャのやりそうなこった…」
エフラム 「…何故だ…」
ダミアン 「どうしたのだ?言ってみたまえ。この私に」
エフラム 「党の権力だの利権だののためにどうしてこれだけの事ができる?
      そもそも権力とはなんのための物だ?それを使って何を成し遂げるかが大事ではないのか?
      手に入れるためだけに手段を選ばんでは道義にもとる…」
ロイド  「いるんだよ。そういう政治家はどこにでもな。だから俺たちが立ち上がったんだろ」
エフラム 「そうだな…全力をもって叩き潰すぞ!」
サラ   「まずはギースから…よ。急襲の配置図はこれ。
      ベルン署の手の及ばない地下に仲間を配置して情報と行動のリークを強化するわ。蟻一匹逃がさないためにね」
エフラム 「それはいいがルー殿には会えないのか?
      今後ソーニャやレイドリックと争う同志となる以上会っておきたいのだが」
サラ   「首領はすでに現地に入ってるわ…今は駄目…後詰めとして配置についてほしいのよ」
ロイド  「トラキアのことならそちらのほうがわかるだろうな。了解」

こうして彼らは"牙"としてまずはギースの摘発に当たる事となる…
135幼女の旗の下に:2010/09/24(金) 21:09:13 ID:KcBA+FSX
248

ベルン署の活動開始より3時間前…すでに緑葉は配置を完了した。
トラキアの地下に走る下水道や地下道に仲間を配置して監視を強化している。
逃亡を抑えるためだ。

一部の者はベルン署の突入を手引きして同時にギースの蓄えたお宝をかっさらう体勢である。
内部のリフィスもおそらく要領よくやってくれるだろう。
リーフ 「突入には僕とサザと…それにデューでいくよ。後詰めの兄さんたちには地下道の一つを受け持ってもらお」
デュー 「驚いたね。牙の反ソーニャ派の接触もそうだけど…ボスの兄貴がいるなんてねぇ」
リーフ 「まぁ…兄さんはロイドさんたちと仲がいいからね…まったく気を使うよ。
     この際だからその辺までは協力するよ。また牙がトラキアを荒らしたらかなわないからね
     ああ…ソーニャさんとウルスラさんを捕らえるして…僕の愛情こもった説得で更正させてみせるよ!
     そうすれば二人の愛は僕のものさ!」
デュー 「逆に篭絡されて子分にされてるボスが目に浮かぶよ…」
リーフ 「篭絡…ああなんてエロい響き…ブバアアアアアアアアア!!!!」
サザ  「言葉だけでもそんな事にはならない!と否定してほしいとこなんよ」
リーフ 「おっと…そろそろ時間だ。はじめようか」
サザ  (今度こそ活躍して緑風(笑)を返上するんよ…ギース?ボコボコにしてやんよ!)

地下の施設内…爆発音と警報が鳴り響く!
その時リフィスは隠れ家の一角…貴賓室に居た。
地下とは思えない豪奢な部屋だ。
周囲にざわめきがはしる。
リフィス(始まったか…さてモタモタしてらんねぇ。下手したらギースに殺されかねねぇ)

続く

1 脱出を図る  連中が混乱してるうちに…逃げるぞ!
2 ギースを探す 奴の居場所をリーフ達に連絡するか…
3 様子を見る  慌てるな!まだ俺が内偵してたって事はバレてねぇはずだ…

135の方に選択お願いします
136幼女の旗の下に:2010/09/24(金) 21:10:55 ID:KcBA+FSX
また間違ったし…レス消費すみません…orz
137の方に選択をお願いします
137助けて!名無しさん!:2010/09/24(金) 21:11:18 ID:URNfR+DA
サザ…頑張れ…むっちゃ頑張れwGJです

3でお願いします
138助けて!名無しさん!:2010/09/24(金) 21:44:55 ID:peXg8WBB
>>120-124
先生wwなにやってんですか
GJでした!
139助けて!名無しさん!:2010/09/24(金) 22:31:18 ID:y+0nt9Rn
>>131-135
指輪のやりとりまでしたのにまだエフラムは玩具扱いかよw
サラ様の黒さは三国に響き渡るな
140助けて!名無しさん!:2010/09/24(金) 22:49:28 ID:pI0f5Wze
大丈夫少し頭撫でてあげればデレるから、というか
エフラムの撫で撫でにはサラ様もかなわんとかそんなネタもあったな確か
141助けて!名無しさん!:2010/09/25(土) 02:02:17 ID:u57Oq7wR
前スレ>>421の続き。
規制多すぎ
142ヤン→デレ 承:2010/09/25(土) 02:04:57 ID:u57Oq7wR
翌日。


エイリーク「さあ兄上、起床直後は1日で最も脳がクリーンな状態であり、暗記するのに適した時間帯です。
         これらの公式と年表を丸暗記してください」
エフラム「いやエイリーク、まずはランニングでもして汗を流してだな……」
エイリーク「何か文句でも? 私に兄の威厳を示してくださるんですよね? そうですよね?
         ま・さ・か・泣き言を言ったりなんてみっともないことはしないですよね?」
エフラム「あ、ああ」

エイリーク「さあ兄上、午前中は朝食で摂った糖分が脳に回り始めて、1日で最も脳が活発に活動する時間です。
         これらの数式を解いてください」
エフラム「いやエイリーク、午前中は俺は普通に学校に行っている時間帯だろう?」
エイリーク「普段の兄上はどうせ居眠りしてばかりでしょう。でしたらこの問題を解いておいてください。
         大丈夫ですよね? ま・さ・か・文句なんて言ったりしないですよね?」
エフラム「あ、ああ」

エイリーク「さあ兄上、午後は昼食を摂ったことによって最も眠気の出る時間です。
         そういうときは眠気に負けない思考力が大事な物理、化学の問題を解いてください」
エフラム「いやエイリーク、なんで普通にお前がここにいるんだ? お前は聖ルネス女学院にいるはずでは……」
エイリーク「細かいことはいいんですよ兄上。さあ、真剣に問題集に向かってください。問題ないですよね?
         ま・さ・か・居眠りするなんてことはしないですよね?」
エフラム「あ、ああ」

エイリーク「さあ兄上、夜は1日の活動によっていちばん脳が疲れている時間です。
         脳が疲れているときには語学がいちばんです。このグラマーを解いてください」
エフラム「いやエイリーク、なんか1日中お前に張り付かれているんだが、俺はいつ休めば……」
エイリーク「なにか言いましたか、兄上?
         惰眠をむさぼるようなみっともない姿、ま・さ・か・そんな兄の威厳のかけらもない姿を、
         妹である(←ここ強調)私に晒すような真似はしないですよね? そうですよね?」
エフラム「あ、ああ」
143ヤン→デレ 承:2010/09/25(土) 02:08:13 ID:u57Oq7wR
こんな感じが1週間ほど続いた後(ちなみにエフラムはエイリークの協力もあり、
アメリアの家庭教師をやり遂げ、アメリアに対する兄の威厳は無事に示せた)。
夕食後。
エフラムはエイリークに背中を押されて自室に監禁(?)されたので、ふたりを除いた家族会議が開催された。

リーフ「エイリーク姉さんYABEEEEEEEEEE!!!!」
マルス「まさかエイリーク姉さんがここまで容赦なくエフラム兄さんに勉強を仕込もうとするとは。
      このマルスの目をもってしても見抜けなかった」
エリウッド「大丈夫だろうか、ちょっと行き過ぎなんじゃ……」
セリカ「わたしはエイリーク姉さんの気持ちは分かるわ。好きな人にはいいところを見せたいし、
      見せてもらいたいもの」
アルム「セリカ、僕はいいところを見せられているかな?」
セリカ「当たり前じゃない。アルムの普段の仕草も、農作業をしているときの汗のきらめきも、
      その影の薄さでさえ、世界一素敵よ」
アルム「セリカ……」
セリカ「アルム……」
シグルド「KINSHINは許さんぞーーー!!!」
ヘクトル「あっちのお約束は放っておくとして、実際どうするよ?」
ミカヤ「まあ定期試験でいい結果出せばエイリークも納得するだろうし、もう少し様子を見てもいいんじゃない?」
リーフ「いやーエイリーク姉さんのあの束縛のきつさを考えると、
      その次は『私と同じ大学に入ってもらいます!』とかになりそうな気も……」
マルス「そこまで行ったら完全にヤンデレだね。このままエスカレートしたら、空鍋かき回したり
      『兄上どいて! そいつ(ミルラ)殺せない!』とか『(サラの)中に誰もいませんよ?』やったり……」
エリンシア「そ、それはヤバすぎますわ。ヤンデレを通り越したヤン殺なんて、テレビの中だけで十分です!」
ロイ「エリンシア姉さんそういうの観てたの?」
ミカヤ「ねえところで、この前も話に出てたんだけど『やんでれ』ってなに?」
マルス「ヤンデレというのはかくかくしかじか」
ミカヤ「そ、そんな! 我が家でいちばんまともだと思ってたエイリークまでそんなビョーキに!?
      ああ、お父さんお母さんごめんなさい。ミカヤは弟妹たちをひとりもちゃんと育てられないダメな子でしたorz」
リン「ミカヤ姉さん落ち着いて! まだそうと決まったわけじゃないし、
    もしそうだとしてもロリコンとかKINSHINとかホモに比べれば……」
ミカヤ「レズのあんたが言っても説得力ないわぁぁぁ!」
リン「ちょ、『疑惑』消さないでよ!」
ヘクトル「レズの疑惑自体は否定しないのかよ……つーか俺はホモじゃねえ!」
リーフ「その前に、さりげに僕たちディスられなかった? まあ反論できないのがアレだけど」
セリス「話が脱線してるよ。今はエイリーク姉さんのことでしょう」
144ヤン→デレ 承:2010/09/25(土) 02:10:19 ID:u57Oq7wR
一同ぎゃーぎゃー騒ぎながら対処法を考え中。と、そこへ!

ラケシス「お困りのようですわね!」
プリシラ「我々AKJは兄を愛する全ての妹の味方です!」
クラリーネ「というわけで、準会員のエイリークさんを支援すべく参上しました!」
シグルド「KINSHINは許s」
アイク「余計に話をこじらせる連中は帰れ。ぬぅん!」
ラケ・プリ・クラ「あーれーー!!」
リーフ「なんで僕までーーー!!! このひとでなしーーー!!!」
マルス「『そこにリーフがいたから』じゃないかな」
ロイ「さすがアイク兄さん! あのAKJをも一撃で粉砕するッ! そこにシビれる、あこがれるゥ!」
シグルド「出番なかった(´・ω・`)」
エリウッド「ああ、屋根が……また家計が……あばばばばばばば蝶サイコー!」
アルム「つ『胃薬』」
セリス「というか、あの人たち何しに来たんだろう……」
リン「邪魔しに来たんじゃない?」

唐突なAKJの乱入ではあったが、これによってシグルドは重大なことに気がついた。

シグルド「そうだよ。AKJが来たってことは……よく考えてみたら、四六時中エフラムとエイリークがべったりって、
        見事にKINSHINじゃないか! KINSHINは許さんぞォーーー!!!」
セリカ「ちょ、今さら気づいたの?」
アルム「そういうんじゃないと思うんだけど……」
マルス「うん。エイリーク姉さんのほうはともかく、エフラム兄さんはねえ」
シグルド「ええいやかましい! いつ何時『兄上……』『エイリーク……(ガバッ!)』とか言って
        KINSHINに発展するかわからんだろう! こうしてはおれん! KINSHINは許さんぞーー!!」
セリカ「独り芝居似てない上にキモいわよシグルド兄さん……」
ヘクトル「兄上! うーん、今のエイリークはまじおっかねえぞ……」
145ヤン→デレ 承:2010/09/25(土) 02:12:46 ID:u57Oq7wR
シグルドは勢い込んでエフラムの部屋に突進した。
はたしてそこでシグルドが見たものは、一週間前にヘクトルが見た光景と全く同じものだった。
つまり、机に向かうエフラムと、教育ママよろしく横で監視しているエイリークである。

シグルド「ふたりとも! 勉強熱心なのはいいが、KINSHINは許さんぞーー!!」
エイリーク「シグルド兄上? 今は直前期で、わずかな時間も惜しいのです。戯れは弟達とお願いします」
シグルド「ええい言い訳はいい! とにかくKINSHINは許s」
エイリーク「シ・グ・ル・ド・あ・に・う・え? 聞こえませんでしたか?」
シグルド「すいませんごめんなさい」


※この日のシグルドのポエム☆日記より抜粋
 ありのままそのとき起こったことを記す。
 私は『KINSHINは許さんぞー!』と言ったと思ったらいつの間にか謝っていた。
 何を言っているのかわからないと思うが、私も何があったのかわからなかった。
 頭がどうにかなりそうだった。
 魔王(笑)だとかロプトウス(笑)だとか、そんなチャチなものでは断じてない、
 もっと恐ろしいものの片鱗を味わった。


そんな2人のやり取りを全く意に介さず机に向かうエフラム。
しかし、シグルドは気づいただろうか。
1週間前にヘクトルに助けを求めたような弱気がエフラムの背中から消え去っていたことを。


リーフ「エイリーク姉さんTSUEEEEEEEEEEE!!!!!」
エリンシア「リーフちゃんったら、いつ戻ってきたのかしら」
ミカヤ「KINSHINモードのシグルドを全く問題にしないなんて……エイリーク、恐ろしい子……!」
シグルド「しくしく……」
セリカ「まったく情けない。あたしたちには厳しいくせにエイリーク姉さんには甘いんだから!」
ヘクトル「気持ちは分かるぜ兄上。あのエイリークはまじヤバいもんな」
セリス「振り出しに戻ってしまったんだけど、どうしよう? シグルド兄さんでもダメなら、あとは……」

全員の視線がアイクに集中する。しかし当の本人は。

アイク「いや、これはエフラムに与えられた試練だ。
      理由はどうあれ、男が一度約束したのなら、それを守り通さなくてどうする。
      あいつが自力でこの試練に打ち勝ってこそ、男として成長できる。俺たちは見守るのみだ」

なんか……ズレてる……
アイク以外全員が心の中でツッコんだ。


続く
146助けて!名無しさん!:2010/09/25(土) 11:44:43 ID:3HoNld1r
>>141
キター!
ポエム日記に吹いたw
gj!
147助けて!名無しさん!:2010/09/25(土) 15:25:26 ID:fodVVELe
>>142-145
> 『兄上どいて! そいつ(ミルラ)殺せない!』とか『(サラの)中に誰もいませんよ?』
止めろw洒落にならん上に本当にやりかねんだろw
148助けて!名無しさん!:2010/09/25(土) 15:25:53 ID:ilyOpyHU
>>141-145
エフラムイ`、マジサジバーツでイ`
・・・ポエム日記がポル○レフじゃないかシグルド兄さんw
早くサラ様はレスキューするべきだよ
GJ!

・・・第30回FETVを更新致しました。
149助けて!名無しさん!:2010/09/25(土) 15:53:57 ID:gCjgmhGk
乙でした!
ユベロきゅんに萌えてしまったのは秘密だ…

次回ゲストは>>129か…その次を狙ってみるか…
150助けて!名無しさん!:2010/09/25(土) 17:23:15 ID:WFw3xynt
>>141-145
エイリークさんマジぱねぇっす
もともとヤンデレ要素は持ってたんだがこれほどとは……
でもエフラム、この調子だとALL満点いけるんじゃね?
GJGJ!でした


FETV更新乙です!
ユミナかわいいよユミナ
気付けばもう30回目なんだな
職人お疲れ様です!
151オグマ更正計画:2010/09/25(土) 20:53:53 ID:JWZMnfqu
ユミナがゲストに出て嬉しいのでネタ投下
FETVいつも楽しみにしてますよー♪

シーダ「マルス様…ちょっと相談があるんですけど…」
マルス「なんだいシーダ?なんでも言ってごらん?」
シーダ「オグマの事なんですけど」
マルス「…イラッ」
シーダ「貴方には私という愛する人がいますよね?それと同じくオグマの愛する人が…ロリショタなんです…」
マルス(まだあの二人入れ替わりやってたのか…)
シーダ「愛を信じる事はすばらしー事ですがタイーホされてはいけません。なんとかしてください」
マルス「…シーダ…人の性癖はどうしようもないものなんだよ…彼は変態…(この機にオグマをシーダから遠ざけ…)」
シーダ「なんとかしてください(ニッコリ)」
マルス「……シーダがそういうなら…orz」

マルス「…と引き受けては見たものの…ぶっちゃけ面倒だ…だいたいなんで僕があんなロリコン傭兵のために骨を折らなきゃならないんだ…」
リーフ「それでなんで僕らまでいるのさー」
ロイ「突っ込むのは僕の仕事だけど…そしてまた尾行なんだね」
マルス「基本じゃないか…あ、いた。買い物してるようだね」
ユミナ「次はあの店に行くわよ!ほらさっさとついてきなさい!」
オグマ「わかった…が…少し買い過ぎじゃないのか…」
ユミナ「だからオグマを連れて来たんでしょ。レディは重い物なんて持たないのよ。わかったら早く来る!」

マルス「…まったく幸せオーラを発して鼻の下伸ばして…あんなんが更正できるならエフラム兄さんはとっくに更正できてるよ」
ロイ「てかあのユミナはユミナなの?ユベロが入れ替わってるとか僕らじゃわからないし…」
リーフ「正直どうでもいいです。ロリもショタも興味ないよー」
マルス「僕だって本当はどうでもいいよ。シーダの頼みじゃなきゃブツブツ」

オグマ(…今のユミナは本当にユミナなんだろうか…いや…ユベロに萌えてしまったとか悩む事は小さな事と最近は思うが)
ユミナ「どしたの?」
オグマ「いや…なんでもない」
ユミナ「まだ私に化けたユベロと見分け…つかない?(シュン…)」
オグマ「見分けをつかないようにするのが変装だろう?」
ユミナ「もう!そういう事じゃないの!(プンプン)
    …主人を見分けられないなんてまだ従者の自覚が足りないようね。もう、それでもグルニアの家臣なのかしら?」
オグマ「俺はタリスの…いや…言うまい…(…可愛い…)」
ユミナ「まったく…帰ったら再教育よ!今日の私は本物よ…よく見て覚えておきなさい!」
オグマ「そうだったか、すまんな」
152オグマ更正計画:2010/09/25(土) 20:55:02 ID:JWZMnfqu
リーフ「僕にはわかる…幼女に尻にしかれる屈辱…Mでなければ耐えられない…でもちっとも羨ましくないなぁ」
ロイ「兄さんドMで変態だからわかるんだね。自重しようよ」
リーフ「キミの突っ込みも時々厳しいよね…まぁ否定しないけど」
マルス「まったくあんなのをどうやってまともにしろっていうんだ」
ロイ「ドラえ…もといルーテさんかユンヌさんがてっとり早そうだけど…」
リーフ「コノヒトデナシーな結果しか浮かばないなあ」
ルーテ「失敬な。優秀な私になんという物言い」
ロイ「いつのまに…」
マルス「何か方法があるのかい?」
ルーテ「優秀な私には造作もないこと。この怪しいチップを手術で頭に…」
マルス「よしソレで行こう」
ロイ「マジで自重しようよ」
マルス「手っ取り早くていいじゃないか」
ロイ「まったく兄さんは…とにかく駄目駄目!世の中これは駄目ってのがあるんだよ」
ルーテ「もちろんわかってますよ。軽いジョークです」
マルス「僕は本気だったけどね」
リーフ「それじゃどうするのさ?」
ルーテ「どうもなにも…優秀な私は単にオグマさんを更正する能力があるということをアピールしたかっただけです。
    あのままでいいんじゃありませんか?」
マルス「…つまり…優秀さんをもってしてもオグマはどうしようもなかったと!?」
ルーテ「いえ…改造は可能…」
マルス「改造しないと不可能って事じゃないか!
    それじゃさっそくシーダに報告してくるよ。オグマのロリコンは脳髄まで染み付いてて更正は不可能だってね!
    これでシーダも愛想をつかすぞヒャッホーイ!」
リーフ「いっちゃった」
ロイ「兄さんも困ったものだなぁ」

終わる

うんすまない…ちょっと高飛車なお姫様が大好きなんだ…
153助けて!名無しさん!:2010/09/25(土) 22:22:52 ID:OX1SYfXh
ユミナは新紋章で結構株が上がったな、まあでもクリスとの会話で自分から礼を言いに来たり
とかみんなの様子でわかるけど、王族らしく振舞おうとしてるだけで高飛車ではないな
ツンデレではあるが
154助けて!名無しさん!:2010/09/25(土) 22:33:18 ID:yw+4Ev+D
てか新紋章で株上がった人多いよね。アランとかジョルジュとか。
そんな中でアホトリアだのカストリアだのと言われるアストリアがマジ不憫だがw
155助けて!名無しさん!:2010/09/25(土) 22:35:21 ID:JWZMnfqu
うん…だからこのユミナの高飛車キャラ付けはSFC版の頃に妄想したイメージなんだわ。
新紋章で新たな面は出てきたけど俺の脳内では長年の妄想を上書きできなかったのさw

てなわけで俺のネタではこんな感じでいくのだぜw
156助けて!名無しさん!:2010/09/26(日) 03:47:13 ID:gJE2PYQc
>>140
双子の妹が嫌がらないってんだから相当だよな
何か突発的に思いついてしまった

マルス  「エフラム兄さん、商売する気ない?」
リーフ   「良い話があるんだけど、どうかな?」
エフラム 「いきなり何だ、良い話って?」
マルス  「いやあ、その何でも手懐けられる手を使って商売できないかなと」
リーフ   「一撫で20Gとか、いや10秒100Gとかの方が現実的かな?」
エフラム 「お前らなあ…そんなの商売になるのか?」
マルス  「まあ、試しにやってみましょうよ」
リーフ   「宣伝は僕らがやるからさ」
エフラム 「好きにしろ、どうせそんなの商売として成立しないぞ」


エフラム 「……もういいか?」
マルス  「何言ってるんですか、まだ全然ですよ」
リーフ   「そうだよ、先に代金貰ってるんだからしっかりやってよね」
エフラム 「しかしなあ……」

サラ    「兄様、手が止まってる」
エフラム 「ああわかったわかった……はあ」
サラ    「それと片手空いてるんだから、こう…肩なり背中なりぎゅっとするとかできないの?
       客商売はサービスが命でしょ」
エフラム 「ああわかった……ほらこれでいいか、もうなんでもいいぞ……しかしいつまでやるんだこれ…」
サラ    「はふ……兄様の手、変な呪いでもかかってるんじゃない?……溶けそう…」
ミルラ   「……そ、そろそろ交替して下さい!」
ターナ   「ちょっと、待たせ過ぎじゃない!?」
ラーチェル「一人づつ終わるまでやっていたら日が暮れますわ、時間ごとに交替するべきではありませんこと?」
アメリア  「あたしはみんなみたいにたくさん払えないんだから、順番くらい譲ってよー!」

マルス  「ほら、兄さん手を休めない!後がつかえてるんだからしっかりやって下さいよ」
エフラム 「いや……もういいだろ?疲れてきたぞ…」
リーフ   「ダメダメ!もう先に代金貰ってるんだから!止めるにしてももう払ってもらった分はやってもらうよ!
       僕は商売に関しては妥協はしないからね!」
リン    「あんたらまた変な商売を……何やってんの!?」
マルス  「いやあこれはですね痛い痛い痛い、リン姉さんアイアンクローはちょっと」
エイリーク「リーフ、兄上は商売道具ではありませんよ?このようなことは控えなさい」
リーフ   「いやしかしですね、これは上手くいけば結構な稼ぎに…」
エイリーク「止めさせなさい、今すぐに」
リーフ   「はいわかりました!直ちに!(こ、怖い……)」
157助けて!名無しさん!:2010/09/26(日) 03:51:52 ID:o9bu87jR
>>156
その後頼まれるがままに無償で撫でたりするエフラムの姿が…w
それにしてもエフラムはモテるなーwエフラムの未来は明るいねw
158個性は大事? 1/3:2010/09/26(日) 04:32:58 ID:o9bu87jR
早朝、日課のランニングをするためにエフラムは起き出した
さて…今日はミルラに槍の基本をレクチャーしないとな
階段を下り、玄関の戸を開く…玄関にはミルラと…何故かアルムがいた
「あ、エフラム…おはようございます」
「おはよう兄さん!今日もいい天気だね!」
「……ちょっと待てアルム。突然朝からどうした?」
「たまには兄さんと走ろうと思ってね!さあ行こう!」
「あ、ああ…」

朝、兄弟達の弁当を作るためにエリンシアは起き出す
そろそろエフラムちゃんがミルラちゃんと帰ってくるわね
前日に仕込んでいた鳥のから揚げを揚げながらそんなことを思っていた
「おはよう姉さん!手伝うよ!」
「アルムちゃん!?こんな朝早くにどうしたの?」
「いや、たまには姉さんを手伝いたくてね。はい、野菜」
「あ、ありがとうございます。じゃあ野菜切ってサラダにしてください」
「わかったよ」

シグルドは起きたら居間に行き、コーヒーを飲みながら新聞を読むのが日課である
「はい、コーヒーと新聞。読んだら僕にも読ませて」
「ああ、ありがとうアルム……ってアルム!?珍しいな新聞を読みたいなんて」
「たまには僕も新聞ぐらい読むよ」
「そうか。なら急いで読むよ」
「ありがとう兄さん」

アイクの朝は素振りから始まる。自分の力量より少し上の特注の剣を振る
素振りの時は集中力を高めているため周りが見えていない
だから素振りを終えるまでその横でアルムが素振りしていたのを知らなかった

そして兄弟が揃う朝食でいつものようにアルムはセリカと仲良くしていた
「そんなアルムも素敵よ…」
「セリカだって素敵だよ…」
「アルム…」
「セリカ…」
「さあ今朝のティルフィングはよく斬れるぞ」
「また僕が斬られるんだよ、この人でな…あれ?」
リーフがこの人でなしー!と叫ぼうとしたが一向に斬撃は来なかった
「いやぁぁぁぁ!アルム!死んじゃダメ!」
「あ…アルム!?どうしていつものように逃げなかったんだ!?」
「いいんだセリカ…これで兄さんが満足なら…ぐふっ」
回避しなかったアルムはシグルドのティルフィングで死んでしまった…
今日のアルムは様子がおかしいと兄弟達は認識したのだった…黒焦げで
そんな中エイリークとセリスはのほほんと会話していた
「まあ、アルムったらシグルド兄上のためにわざと逃げないのですわね」
「すごいよね。僕も家族のために身体を張って頑張れるようになろう」
「なんで姉さん達はライナロック当たらないんだ…この…人でなし…!」
159個性は大事? 2/3:2010/09/26(日) 04:33:58 ID:o9bu87jR
その後もアルムの奇妙な行動は続いた
エイリークからバイオリンを習ったり、ヘクトルにホモになるにはどうするかを尋ねたり、
ミカヤに占いの仕方を習ったり、リンに同性愛について尋ねたり、
エリウッドに胃薬を貰って飲み始めたり、セリスからぬいぐるみを分けてもらったり、
エリンシアから女装を習って実践したりしたのである

「という訳でアルムの様子がおかしいの。助けて、マルス兄さん」
「しょうがないな…このままだと困るし…任せてセリカ」

「という訳で何があったのか教えてアルム」
「さすがマルス兄さんよ…隠し通せないんよ」
「いや、みんなにバレバレだから。ていうか今度はサザさんの真似?」
「身の程をわきまえよ!」
「似合ってないよ…ってファルシオン振り回さな…ぐはっ!?」

「大丈夫、マルス兄さん?」
「はは、大丈夫。おかげでアルムが何のつもりかわかったよ」
「本当!?教えて!!」
「アルムは影の薄さを解決するためにみんなの真似をしてるんだ」
「そうか…だから朝からランニングに付き合ったのか」
「あれ、エフラム兄さんどうしたの?」
「アルムがロリコンになるにはどうするか聞いてきたから逃げてきた」
「うわ…重傷だね。早くアルムの目を覚まさないと」

「アルム、あなたはあなただからいいのよ!みんなの真似はやめて!」
「ククク…ワガカゲヲウスクサセルモノ…コロス」
「アルムめ、ついにセリカすら認識しなくなったぞ」
「っていつの間にアルムは闇のオーブを見つけたんだ?」
アルムの首には闇のオーブがぶら下がっていたのたった
これは前日、個性を得るためにいろいろ頑張っていた時に
「ハァ…やっぱり僕にはみんなと違ってうまく個性を出せないな…」
「ふふふ…個性が欲しいか小僧…ならこのオーブを持てばいい」
「な……なんだ…今ならアイク兄さんにも負ける気はしない」
なんてことがあったりしたのである

「くっ…こうなったら光のオーブで…」
「待って兄さん!私がアルムを止めるわ!」
そういってセリカは目が赤くなり始めたアルムの前に立つ
「アルム!あなたの影が薄くても私には関係ないわ!」
「どけ…女を斬るような剣はもっておらぬ。俺はアイク兄さんより強くなった」
「どうしてアイク兄さんより強くなりたがるの?」
「個性…そしてシグルド兄さんに復讐するためだ」
「だめよ!復讐なんてアルムらしくないわ!」
「どけ…シグルド兄さんがいなければ俺はセリカと結ばれるんだ」
160個性は大事? 3/3:2010/09/26(日) 04:36:00 ID:o9bu87jR
「いやよ!シグルド兄さんを斬るなら…まずはその剣で私を好きにして…」
「何故だ!?何故君が邪魔をする」
「シグルド兄さんだって私には大事な兄さんよ!アルムだってそうでしょ!」
「俺は…僕は…」
「さあアルム!そんなものは捨てていつものアルムに戻って!」
「…セリカ……」
「アルム……」
オーブを捨てたアルムはセリカと抱き合う。そして…

「いい話だな…」
「いい話でしたね…美しい愛です」
「いい話だな、感動的だ。だがKINSHINは許さない!死ねぇ!」
どこからともなくシグルドが現れ2人に切り掛かろうとする…のだが、
マルスとエフラムがシグルドを掴み引きずっていく
「は、離せ!私にはKINSHINを止める義務が!」
「今日ぐらい2人に仲良くさせてあげましょう」
「そうそう、あんなにセリカが頑張ったんだから」
「ぬわぁぁ!兄さんは許しませんからねぇぇぇ!」

エフラムとマルスの粋な計らいでアルムとセリカは半日ぶりに仲良くしましたとさ

おまけ
「ところで個性はどうなったの?」
「僕にはみんなと同じようにはできないからやめたよ」
「私にはアルムがいれば十分よ…」
「僕にはセリカがいれば個性なんだね…」
「アルム…」
「セリカ…」

「離せぇぇ!!KINSHINが!KINSHINがぁ!」
縛られたシグルドは血涙を流しながら叫んでいたのだった…

終わり
161助けて!名無しさん!:2010/09/26(日) 04:38:41 ID:o9bu87jR
アルムが個性を探すために兄弟達にいろいろ尋ねる話を書くつもりだったのだが
気がついたらアルムとセリカがいちゃつく話になっていた
な、何を言っているのかわからねーと思うが(以下略

アルムはセリカと仲良くしてるのが個性なんだよ、きっと
162助けて!名無しさん!:2010/09/26(日) 16:44:14 ID:LKHQ21V0
アルムはアイク並の超性能主役だったり本編の台詞とかゲーム内では目立っているのだが
いかんせん外伝自体がマイナー(ry

>>156
サラ様がエロかわゆい
エイリークは切れなくても頼めばいくらでも撫でてもらえるだろw
163助けて!名無しさん!:2010/09/26(日) 19:29:56 ID:xC32xId+
>>156
手懐けるとか猛獣使いみたいな扱いだなw
164助けて!名無しさん!:2010/09/27(月) 09:30:11 ID:FJ50874w
セリカと隣接してりゃ100%必殺といい、小説版の硬い口調&まさかのシルクと駆け落ちEDといい
ネタがないわけではないんだけどな、やはり外伝自体がマイナー(ry
165助けて!名無しさん!:2010/09/27(月) 12:57:51 ID:Kzh8HxNI
外伝のリメイクWiiで出たら知名度大分上がると思うけどな。まあ無理だけどwww
166助けて!名無しさん!:2010/09/27(月) 13:37:43 ID:YxJiIXXA
外伝プレイ人口も少ないだろうが小説版読んだ人はさらに少ないだろうからな〜
それにアルムよ
口調が硬いくらいで個性が着くなら苦労はいらんのだぜw
167助けて!名無しさん!:2010/09/27(月) 14:34:17 ID:AxntJ449
流れをキルソードするが、某結界漫画を読んでたら
大天狗の息子が自分の魔力でヒロインと主人公の友だち(男)を巨乳にしてた
…エイリークが盛大に反応しそうな話だと思った
168助けて!名無しさん!:2010/09/27(月) 14:57:16 ID:pOEva/mv
>>ああ、そんな話あったなwww
エイリークはものっそい勢いで喰いつくだろうな

関係無いが今エイリークとリムステラさんが紋章町に革命を起こす話を書いてるんだが需要あるかな?
なくても書くけどな
169助けて!名無しさん!:2010/09/27(月) 15:01:52 ID:YxJiIXXA
需要など気にするな
書きたいものを書く
それが一番だ

…というわけで待っています
170助けて!名無しさん!:2010/09/27(月) 15:07:29 ID:ht5HbymZ
>>168
好きなようにやるといい
でもあんまり需要あるかとか聞きまくるとレス乞食と思われるからほどほどにな
171助けて!名無しさん!:2010/09/27(月) 15:19:43 ID:auG2eCfd
>>167
エフラム「エイリークがそんな話を気にするはずがないだろう。大体、女性の評価が
     胸の大きさに左右されるなどという話は実にくだらない、そうだろう?」
エイリーク「は、はい。兄上の言うとおりです」
サラ「そうよね、兄様は子供ならつるぺただろうがロリ巨乳だろうが構わないで食べちゃう
   器の大きい人間だもんね」
エイリーク「そうなのですか兄上……?」
エフラム「い、いや断じてそういう意味では…お、落ち着けエイリーク」
172助けて!名無しさん!:2010/09/27(月) 15:24:49 ID:YxJiIXXA
いつもの幼女ハーレムゆえか全く信じてもらえないエフラムが好きだ
サラ様に弄られたい…
173助けて!名無しさん!:2010/09/27(月) 15:25:24 ID:AxntJ449
>>171
流石はサラ様だ!エフラムが珍しくまともな事を言っていても何ともないぜ!
174助けて!名無しさん!:2010/09/27(月) 22:29:00 ID:I9qgacEn
サラの名前見て思い出したが、トラキアのセリスってかなり凛々しいよな。
少なくとも聖戦のセリスみたいに男?女?とは思わずキッパリ男と言えるレベルだ。

セリス「つまり僕がトラキア仕様になれば男らしい僕のネタも増えるんだね!やったー!」
リーフ「トラキアはマゾゲーマー向けだからね。トラキアでセリス兄さん見た人なんて何人いるんだろう?」
175助けて!名無しさん!:2010/09/28(火) 01:06:05 ID:BCLAWSWj
トラ7がもしリメイクされるならルナティックモードを追加してほしい
…というよりルナティックでしかプレイできなくしてほしい

そのくらい辛口で硬派で初心者お断りなFC時代のゲームのような理不尽さをトラキアには期待したい
176助けて!名無しさん!:2010/09/28(火) 13:46:15 ID:xA1FJ8HX
>>175
Mな極一部の人にしか買ってもらえなくてシリーズ終了オワタ
まで読んだ
…今のは冗談だとしても、難易度設定は何だかんだで有るべきだよ

それよりも新作!その次は外伝だ!
177助けて!名無しさん!:2010/09/28(火) 16:33:02 ID:z1OvrOQG
>>156
リラックスするサラ様が可愛い…
和んだよブラザー…

>>158-160
アルム…個性を得ようと行動してる姿が個性だよw
頑張ってほしいよGJ!

>>171
エイリーク素直だなぁサラ様の嘘をなんでも信じてしまいそうだ

>>131-135の続き投下します
178幼女の旗の下に:2010/09/28(火) 16:33:49 ID:z1OvrOQG
249

3 様子を見る  慌てるな!まだ俺が内偵してたって事はバレてねぇはずだ…

リフィス (ここは様子見…だな。ベルン署がいい具合に掻き回してくれるのを待ってやつらのお宝をかっさらおうか)
…となると周囲から怪しまれてはならない。
ギースの子分達に混じって慌てふためいて見せる。
元々小心者なので慌てているのはある意味事実だがそれだけにリアルな演技が出来た。
別室から子分達の騒ぎ声が響いてくる。

子分A  「サツだ!? サツの奴らがきやがった!!!」
子分B  「畜生! なんでここがバレやがったんだ!」
子分C  「シャッターを下ろして時間を稼げ! そしたらトラップを起動させて…」

隠れ家内部にはフレイボムや仕込み槍などのトラップ郡が設けられている。
だがそれらはサザやデューに解除されてなんらの効力も持たなかった。
フレイボムはどう解除するのかって?
全てリーフが自ら踏んで除去した。
リーフ  「コノヒトデナシー!」
デュー  「だってボスHP∞じゃんか」
サザ   「もはや弾よけ扱いなんよ。扱いの悪さにちょっとだけ共感したんよ」
リーフ  「まぁこれくらいのダメージには慣れてるけどさ。痛い物は痛いんだよまったく…
      進路クリアー。警察の皆さんを呼び込んで。シャッターは署長に壊してもらおう」

ちなみにリーフ達はベルン署に対してはギースの子分を名乗って味方している。
親分に愛想が尽きた…更正するためにも協力したい…そのために内部情報を提供し、突入にも協力する…というわけだ。
緑葉の存在は徹底的に隠蔽しなくてはならない。
ギースの子分を名乗っていると自らも捜査、摘発の対象になりそうだがそこは捜査協力の見返りに司法取引を済ませてある。

サザ   (…いよいよなんよ…シャッターを破ったら真っ先にギースを見つけるんよ…)


連絡を受けたゼフィールは署員たちを率いて突入を開始する。
重装備で固めた機動隊員たちは署長を先頭に地下通路を突き進む。
ゼフィール「一人も逃がすな!紋章町を凶悪犯から解放するのだ!」
署長の回転が始まりシャッターは粉々に砕け散った。
署員たちがなだれこみたちまち乱闘が始まる。
リーフ  「よし、僕らも行こうか。リフィスと合流して…」
だがリーフが言い終える間も無くサザが人ごみの間をぬって突っ込んでいった…
リーフ  「サザ!?ちょ…ちょっと待った!?」
デュー  「うわー先走っちまって…まさかお宝を独り占めしてドロンとかかます気かな?」
茶化すようなデューの言葉が響く。
リーフ  「いや…それはないよ…とにかく僕らも中に入ろう」

周囲では怒号と金属音が鳴り響く…
ベルン署機動隊は重装備と数の利を生かしてギースの子分たちを捕縛していった。
1人に対して4〜6人ほどであたり、彼らの抵抗を盾で受け止めると数人がかりで殴り倒し圧し掛かって抵抗を封じ捕縛していく。
ある意味数の暴力だが悪党にかける情けは無い。
その手際のよさはさすがにゼフィールが育てた精鋭だった。
179幼女の旗の下に:2010/09/28(火) 16:34:37 ID:z1OvrOQG
250

混乱の中、冷静に事態を見守ったリフィスは子分達が対応に追われてる隙にギースの隠し金庫を発見した。
周囲には誰もいない。見張り番もベルン署との戦闘に出たようだ。
リフィス 「おっしビンゴ!へ、へ、へ…コイツを確保すりゃこんなトコに用はねえんだ」
さっそく解錠にかかる。
リーフ  「リフィス!」
リフィス 「おうボス!デューも来たか!見ろよ…すげぇぜ…宝石と貴金属だ。一千万はあるぜ!」
デュー  「わお、やったね♪」
リーフ  「困ってる人に幾分かは施して後は山分けだね!ヒャッハーーー!!!!!」
リフィス 「そうと決まればズラかろうぜ!ベルン署に見つかる前によ!
      どうせギースもこれでお終いだし仕事は終わりだ」
リーフ  「うん…だけどその前に…サザ見かけなかった?」
リフィス 「んにゃ?」
リーフ  「そっか…うん。僕はサザを探してみるよ。デューとリフィスはソレを持って先にアジトに戻ってて」

なにやら嫌な予感…胸騒ぎがする。
リーフの首筋を嫌な汗が伝っている。
これが杞憂であることを願いつつリーフは再び混乱の渦中に乗り込んでいった。

その予感は当たった…ベルン署とギースの子分が放った流れ矢が数十発リーフに直撃した。
コノヒトデナシー!


地下水路に水飛沫が舞う。
膝まで満ちた汚水を疎ましく思いつつもギースは水路を駆けていた。
ギース  「くそったれ!誰が裏切りやがった!」
この短期間でアジトを嗅ぎ付けられた以上裏切り者がいると考えるのは当然の事であった。
だがそれはともかく今は逃げ延びなければならない。
隠し扉を使ってここまで来ている。おそらく扉の発見には時間がかかるはずだ。
その間に他のアジトに潜伏して…隙を見て国外に出よう。
後は秘密口座や隠し資金を使って…闇商人や海賊とつなぎをとって…必ず再起してやる。

ギース  「捕まってたまるかってんだ…ようやく…ようやくここまで来たってのによ…」

その時である。耳が空気を裂くような音を捉えた。
ギース  「っ!?」
とっさに身をよじって避ける。
短剣が壁に当たって汚水の中に落ちる。
サザ   「俺の短剣をよけるなんてさすがは盗賊王なんよ。だけどお前はここで終わりなんよ…
      ボッコボコにしてやんよ!」
 ∧_∧
 ( ・ω・)=つ≡つ
 (っ ≡つ=つ
 /   ) ババババ
 ( / ̄∪


ギース  「てめぇ…どうみてもサツじゃねぇな…そうかてめぇ…緑葉とやらか!」
サザ   「そうなんよ!緑葉のエース緑風のサザとは俺の事なんよ!さあ観念するんよ!」
180幼女の旗の下に:2010/09/28(火) 16:35:25 ID:z1OvrOQG
251

地下水路の一角にエフラム達は待機していた。
サラから割り振られた水路は現在ギースが走っているルートだった。
このまま待っていれば恐らくギースと戦う事になっただろうが…
ギースとサザが戦いを始めたのはエフラム達より三キロほど離れた場所であった。
エフラム 「…誰か来るか?」
ロイド  「んにゃ…突入から30分はたってる。このルートを通って逃げるならもう誰か来てもいい頃だが…」
ライナス 「逃げる間もなく捕まっちまったんじゃねぇのか?」
エフラム 「それならそれでよいが油断はしないで置こう。万一の備えとして俺たちはここにいるんだからな」


ギース  「うおりゃあ!!!」
大剣が空気を切り裂きサザの鼻先を掠める。
サザ   「あたらないんよ。俺の素早さを見るんよ!」
…などと余裕を見せてみたが実際はギリギリの回避だった。
こそ泥から身を起こし、いくつもの修羅場を掻い潜って大頭目となったギースの剣の腕は決してあなどれるモノではなかった。
サザ   「次は俺の番なんよ!」
汚水を蹴ってバックステップすると短剣を投げつける。
ギース  「食らうか糞ガキ!」
一本は剣で弾き、一本は避けた。
だが3本目が飛んでくる。
中々の早業だ。
ギース  「っ」
頬を赤いものが伝う。
かろうじてかわした…が、完全には避けられなかった。
サザ   「もういっちょういくんよ!」
ギース  「くそが!舐めるんじゃねぇ!」
投擲に入る前にギースが魔戦士特有の跳躍を見せる。
高く掲げられた剣が勢いよく振り下ろされる。まともに受けたら頭から真っ二つにされてしまう。
サザ   「おっとなんよ!?」
右に飛びのいて避けた…だがすぐに横なぎに斬撃が飛んでくる。
身を屈めた…頭の上で数本の頭髪が切れた…一瞬でも回避が遅ければ首を跳ねられるところだった。
ギース  「ちょこまかと…」
サザ   「これが俺の実力なんよ!」
再び短剣を投げつける。
距離が近いためかこれは避けられなかった。
ギースの脇腹に短剣が突き刺さる。
ギース  「ぐっ…こんなかすり傷ごときでやられるかよ!」
サザ   「強がるんじゃないんよ!」
     (とは言うものの俺の攻撃力が低めなのは事実なんよ。このままじゃ時間がかかるんよ。
      いらない時に出る瞬殺は出て欲しいときには出ないんよ…)
181幼女の旗の下に:2010/09/28(火) 16:36:42 ID:z1OvrOQG
252

ギースのアジトの摘発は完了し、全ての子分が逮捕された…だがギースの姿は無い。
ゼフィール「調べろ!隠し通路や隠し部屋の類が必ずあるはずだ!」
署員達が慌しくアジト内を調べている…そんな中でリーフはサザの安否を追っていた。
リーフ  「まったく…どうしちゃったのさサザ…」
活躍の場を焦るサザの気持ちをリーフは把握していなかった。
その時である。恐らくはギースのものであろう豪奢な椅子の側に風を感じた。
リーフ  「当たり…かな?恐らくはここから逃げたんだ…」
どこかしらの通路には抜け道は繋がっているはず。
だが張り込ませた誰からも連絡は無い。
…となると逃走中のギースはどこかで足止めをくっているのだ。
誰が足止めを?
状況的にサザしかありえない。
リーフは椅子の側の床板をひっくり返すと地下通路にもぐっていった。


一進一退の戦いを続けていたサザとギースだが…ついに転機が訪れた。
短剣を避けた際にギースがバランスを崩してよろめいたのだ。
サザ  「きたんよ!俺のしゅんころ…もとい瞬殺をくらうんよ!」
ついにチャンスを得たサザは奥義を持って襲い掛かる!
だが…ギースの目がギラリと光った…
故意に隙を作って見せたギースはまんまとサザが乗ってくるのを見ると思い切り汚水を蹴り上げたのだ!
飛び散った汚水がサザの目を襲う!
サザ  「!?」
ほんの一瞬目を庇った…その一瞬で充分だった。
足を払われてよろめいたサザの首筋には剣が突きつけられていた。
ギース 「動くな…武器を捨てろ…」
サザ  「…っ」
悔しげに顔を歪めつつも短剣を投げ捨てる。
ここにきて…経験の差が出た…くぐった修羅場の数が違うのだ…
182助けて!名無しさん!:2010/09/28(火) 16:37:10 ID:re62PME8
 
セリス「はあぁっ!!」
アイク「今の良い打ち込みだったぞセリス」

マルス「…珍しいねぇ。セリスとアイク兄さんが手合わせしてるなんて」
リーフ「そうだね。エフラム兄さんが過保護だから、留守中以外だと出来無いんだよね」
ロイ  「セリス兄さん見くびられがちだけど、かなり強いよね。セリス兄さんと手合わせして数える程度しか勝った事無いし僕」
リーフ「僕も相性の良い槍以外だとガクッと勝率下がるなぁ。魔法に対する抵抗力も高いから魔法もロクに効かないし」
マルス「そういやちょっと前にシグルド兄さんから一本取ってたね。セリスって絶対顔で損してると思うよ」

アイク「腕を上げたなセリス。じゃあ次はどうだ!」
セリス「…!」

ロイ  「ちょ、まさかアイク兄さん、天空を打つ気!?いくらセリス兄さんでも無理だって!」
リーフ「いや、以外とそうでもないんだよねこれが」
ロイ  「え?」

ズガァン!

アイク「む…」
セリス「……ッ!」

ロイ  「当たる寸前で一歩下がって避けた!」
マルス「でも天空は隙を生じない二段構え、次はどうかな?」
リーフ「どっかの漫画みたいな言い方だねそれ」

ガキィン!

アイク「…!」
セリス「くっ…!!」

ロイ  「受け流した!?」
マルス「天空の二段目は月光、受け流しなんて出来ずにまずやろうとしたら剣は叩き折られるもんだけど」
リーフ「でもアイク兄さん、単純な力も強いからね。受け流したセリス兄さん、痺れちゃってるよ」

アイク「ぬぅん!」
セリス「うわぁっ!!」

ロイ  「あぁっ!セリス兄さんが吹っ飛んだと同時に弾かれた木刀がリーフ兄さん目掛けて飛んできた!!」
リーフ「甘いわぁっ!!(カキィン)何度もこの人でなしーと叫ぶ程ワンパターンな僕では無いわッ!」
マルス「それはそれでつまらないよね。それはともかく二人の下へ行こうか」

セリス「痛たた…」
アイク「大丈夫かセリス?」
セリス「このぐらいは大丈夫だよ。でも失敗したなぁ。あそこは受け流しせずに回避を選択するべきだったよ」
ロイ  「と言うか、天空を受け流し出来た時点で凄いよセリス兄さん」
アイク「昔からセリスには天空が通用せんからな。だからと言って、受け流しをされた時は少し肝を冷やした」
リーフ「アイク兄さんいるから忘れがちだけど、こう言った技の見切り能力高いよね昔から」
マルス「そう言えばしっこくさんの月光すらも見切ってたねセリスは」
ロイ  「マジですか…」
セリス「アイク兄さんとしっこくさんの手合わせはよく見るから、だから見切れただけだよ」
ロイ  「いや、よく見るだけじゃ普通は見切れないよ…」
リーフ「うん、やっぱりあれだね」
マルス「スキル『見切り』恐るべし」

ヒューン…ガスッ!!

ロイ  「あぁっ!リーフ兄さんが弾いた木刀が落ちてきて結局リーフ兄さんに直撃した!」
リーフ「いくらオチが無いからってこれは酷すぎるよこの人でなしー!」
183幼女の旗の下に:2010/09/28(火) 16:37:24 ID:z1OvrOQG
253

サザ  「くそ…俺をどうするんよ…人質にでもするつもりなんよ?」
ギース 「いらねぇよ。人質なんざ逃げる邪魔にしかならねぇ。それよりもどうだ…俺の手下にならねぇか?」
サザ  「な…なに言ってるんよ!?」
ギース 「ガキ…てめぇスラムの出だろ?雰囲気でわかるさ。俺もそうだったからな。
     親も知らねぇ…ゴミを漁って他人の懐を狙って食いつないできたんだろ?」
まったくその通りだった。
サザ  「ば…バカ言うんじゃないんよ!だからってなんでお前の手下に…」
ギース 「再起には手下がいる。そういうこった…それによ。同類の俺様にはてめぇの気持ちがわかるのよ。
     小銭目当てにドブを這い回って鉄くず拾いをした惨めさ…年の近いガキが親に遊んで貰ってるのを指咥えて見てた事もある。
     腹いせにガキの菓子を盗んで逃げたっけな。
     飢えてパンを一切れ盗めば”善良な市民”のパン屋の親父にクズ呼ばわりされてキツイ蹴りを見舞われる」
サザ  「……っ」
ギースの言葉は実体験を持っているだけに重みがあった。それは同時に全てサザが味わってきたものでもある。
ギース 「野良犬同然の俺達浮浪児は死ねば見取る者も葬式も無くただ忘れられる。惨めなもんだ。
     わかるだろ? その惨めさを救ってくれんのは金だよ。金だけが乾いた心を癒してくれる。何をしたってこの世は金のあるもんの勝ちなんだよ。
     俺についてきな。そうすりゃゴミ呼ばわりした連中を見返してやれる。子分を引き連れて胸を張って歩ける。
     俺の配下の大幹部を誰もが恐れて上目遣いにゴマをする。胸に札束入れて酒も女も思いのままだ。それでやっと惨めさを忘れられる」
サザ  「だ…だからってお前みたいに…人もクスリも売って…船を襲って…他人の人生を食い物にしてまで金を…」
ギース 「なら聞くがよ。今まで生きてきてなんかいいことあったか?
     義賊なんつって偽善ぶっても満たせるのはてめぇの自己満足だけよ。俺達野良犬は世間の奴らとは違う。
     どんなことだってやらなきゃのし上がれねぇんだよ…俺が情けを見せることなんて滅多にねぇんだ。
     迷うこたねぇよ」
サザ  (俺は…俺は…生まれた時からずっと底辺を這い回って…緑風(笑)とバカにされて…
     終章?サザ外してぇ!強制出撃邪魔!とか言われて…しゅんころ(笑)とか誰からもいらない子扱いされて
     …涙目で…今だって活躍できずにやられて…うう…ううぅぅぅぅぅぅぅ…(´;ω;`) )
ギース 「あまり時間もねぇ…10数えるうちに選びな。断るならここで死んでもらうがな」

首もとの刃が冷たい輝きを放っている…

続く

1 ギースの手下になる こうなったらグレてやるんよ。ダークサイドに堕ちて世間に復讐してやるんよ(´;ω;`)
2 ミカヤを想う    ちょっと待つんよ…人生悪い事ばかりじゃなかった気がするんよ
3 神に祈る      神様助けて欲しいんよ!
4 暴れる       こうなったらいちかばちかなんよ!

183の方に選択お願いします
184182:2010/09/28(火) 16:39:05 ID:re62PME8
すまん、めっちゃ被ったw
更新するべきだったよ。選択は次の人に任せた
185幼女の旗の下に:2010/09/28(火) 16:41:01 ID:z1OvrOQG
>>184
あいや気にしないでくれw
マルスとリーフの会話のノリが好きだよw

では選択は186の人にお願いします
186助けて!名無しさん!:2010/09/28(火) 17:01:53 ID:g4MaZpO4
面白そうなんで3をお願いします
187助けて!名無しさん!:2010/09/28(火) 17:23:17 ID:KG4GjHBO
>>178-183
サザ・・・・・・頑張れ
リーフは地雷で困ってる国々にいけば英雄になれそうだな
ってかサザが必要とされたのって初めてじゃ(ry
今後の展開にも期待!GJGJ!でした

>>182
割り込みドンマイ
セリスはか弱い印象をこのスレだとうけるけど、
実際は強い男の子なんだよな
こういう話は好きだぜGJGJ!
188助けて!名無しさん!:2010/09/28(火) 21:23:24 ID:MmjnBuFi
>>177
>個性を得ようと行動してる姿が個性
そう聞くと、アイデンティティーを探すのに必死な中学生のようだw
189助けて!名無しさん!:2010/09/28(火) 21:44:53 ID:PuWzwUyw
よしこうなったら自分探しの旅だ


アイク兄さんと一緒に
190助けて!名無しさん!:2010/09/28(火) 22:48:13 ID:e5Vpj4Op
アイク「なるほど、修行の旅で自分を見つめ直したいということか、そういうことなら任せろ」
ヘクトル「なら俺も付き合うぜ、最近体が鈍ってたしな」
エフラム「修行ということなら黙っていられないな、俺も付き合おう」
アイク「よし、じゃあどこに行くか決めないとな」
ヘクトル「そりゃあ竜の祭壇だろ、強え竜が山ほどいて相手には困らないぜ」
エフラム「でもあそこは僻地だからな、修行の旅に慣れてない奴には勧められないな
     遺跡はどうだ?あそこはまだ行きやすいし、歯ごたえのある魔物がたくさんいるぞ」
アイク「クリスに聞いたんだが、最近の闘技場には腕の立つ戦士が集まっているらしいぞ
    ここは各地の闘技場巡りといくのもいいんじゃないか?アルムはどう思う?」

アルム「…やっぱり遠慮しとくよ」
191助けて!名無しさん!:2010/09/28(火) 23:56:47 ID:2JZRLvwa
アルムも相当強いんだから別に萎縮する必要ないんじゃないのw
192助けて!名無しさん!:2010/09/29(水) 00:28:34 ID:g40dFEu0
アイク達と一緒じゃ影薄くなっちゃうだろ・・・
193助けて!名無しさん!:2010/09/29(水) 07:22:41 ID:IdOio2hZ
アイクのように素手で…という訳にもいかず
かと言ってリーフのようにコノヒトデナシーにもならず
黙々と敵を倒すアルム

うん、修行としては正しいけどね
194助けて!名無しさん!:2010/09/29(水) 09:26:03 ID:FA0i3daH
そんなアルムの為にセリカがお弁当を作ってきてそれを知ったシグルドが
ぐらいまでは容易に想像できるな
195助けて!名無しさん!:2010/09/29(水) 14:48:43 ID:notjoBlR
>>178-181>>183
サザとギースの戦い見てたら何故かじわじわと笑いがこみ上げてきた…www
ダークサイドに堕ちるサザも見たかった気はするけど、3番に期待。テラGJ!

>>182
実際セリスは強いよね…速さがヘタれるとちと辛いけどさ
セリスの強さを再確認出来た良ネタGJ!

…明日か明後日にはFETVの続きが投下出来そうなので、今お聞きします。
次のFETVに出てほしいキャラは居ますか?次回から二人ずつ出そうと思いますので…
よろしければ一人目は>>196氏、二人目は>>197氏がご指定下さい。
196助けて!名無しさん!:2010/09/29(水) 15:12:28 ID:HtE+2BCs
ウォルト
197助けて!名無しさん!:2010/09/29(水) 15:13:51 ID:VhQAsbMM
ならばラクチェ!
俺の最愛のラクチェをお願いします!
198助けて!名無しさん!:2010/09/29(水) 15:23:52 ID:VhQAsbMM
しかしセリスも強いけどシグルドと比べて強さって点では影が薄い気がするな
純粋なステータスじゃシグルドより上行くんだが…見切りもつくのに何故だ?

…と考えてたらセリス編はシグルド編に比べて強力な仲間が多いんだと気が付いた
最初のメンバーがアレク、ノイッシュ、アーダンとショボーンな連中ではシグルドの強さが際立つが、
逆にセリス編ではスカラクの影にセリスが隠れてしまうわな
199助けて!名無しさん!:2010/09/30(木) 15:40:32 ID:murwV/ij
>>158-160
グレイ 「アルムの扱いもそうだけど、オレたちを覚えている奴なんて居るのか?」
アトラス「ふんっ、キングであるこのオレを忘れている住人など居るものか!」
ロビン 「・・・外伝リメイクに期待するしかないな」
200助けて!名無しさん!:2010/09/30(木) 15:51:39 ID:xLD1n4N1
グレイはクレアという嫁がいる時点でまだいいじゃないか
ロビン…
201助けて!名無しさん!:2010/09/30(木) 16:07:04 ID:murwV/ij
>>200
ロビンは某作品の主人公だから無問題(むしろ「それを使った」黄金ネタが今まで出てこなかった事に驚き
・・・だがアトラス・・・名前ネタを考えても鉄腕アトムのライバル位しか思いつかないよ
202助けて!名無しさん!:2010/09/30(木) 16:35:36 ID:xLD1n4N1
外伝リメイクよか正直新作がやりたいのう
リメイクも2作続くとおなかいっぱい
203助けて!名無しさん!:2010/09/30(木) 23:24:06 ID:49hEfDJQ
ちょっとネタ投下します、古めの漫画のパロなので、そこはご了承下さい
204係長バカ一代 1:2010/09/30(木) 23:26:49 ID:49hEfDJQ
クルト「まあ他でもないんだが…実は君に課長の椅子を用意するという話があるんだ」
シグルド「え!?そ、それはありがとうございます!」
クルト「正式な肩書きは『課長補佐代理心得』というんだがね。まあ……課長みたいなものだから」
シグルド「みたいなもの……ですか?」
クルト「正式に辞令が下りるにはまだしばらくかかるが、大丈夫……と思う、たぶん」
シグルド「たぶん!?」

シグルド(私もとうとう課長……みたいなものか、長かったなあ……ん?)

女子社員A「ねえねえ聞いた?今度の人事」

シグルド(流石に女性は耳が早いな……まあ、たまには噂のネタになるのも悪くない)

女子社員A「シグルドさんが確か……課長補佐代理見習い改め班長主任とかいうのに昇格するんだって」
女子社員B「それって昇格なの!?」

シグルド(違う!私の肩書きは課長…補佐………えーと、何だっけ?)

女子社員B「じゃあ今度からシグルドさんのこと何て呼べばいいの?」

シグルド(そう!そこが一番重要なポイントだ!)

女子社員C「課長補佐……代理……心得ですって、長くて言いづらいわね」

シグルド(そこをもう少し短く省略して……)

女子社員B「それだったら、課長補佐でいいんじゃない?」

シグルド(おしい!あと一つ削って……)

女子社員B「いっそあだ名で呼んでみるとか……」

シグルド(え!?)

女子社員B「……シドとか……」


シグルド(私は某FFのキャラでもミュージシャンでもない!)


女子社員C「いくらなんでもあだ名は無いでしょ、今まで通り『シグルドさん』でいいんじゃない?」



シグルド(頼むから課長って呼んでくれ……)
205係長バカ一代 2:2010/09/30(木) 23:28:36 ID:49hEfDJQ
シグルド「いいか、よく聞け。地位や肩書きが人を作る……ということもある」



アーダン「……何ですか…いきなり?」
シグルド「つまりだ、分かりやすく言うと…私は係長の器だったわけではなく、係長の肩書きが私を係長にしてくれたんだ」
アーダン「係長の器でなかったというのは何となく分かります……」
シグルド「いや……そこだけ強調されても困る。つまりだ…極端な言い方をすれば、どんな駄目な奴でも肩書きを与えれば
     その責任感で人間がしっかりとしてくるいう事だ」
ノイッシュ「なるほど……」
シグルド「そこでだ、お前たちにそれぞれ肩書きを与えてみようと思う」
アレク「そんな事できるんですか?」
シグルド「簡単だよ、たとえばアレクはパソコンが得意だろ?」
アレク「ええ……まあ」
シグルド「だから、アレクは今日からパソコン部長だ」
アレク「パ、パソコン部長!?」
シグルド「ノイッシュは暗算が得意だから、暗算部長!」
ノイッシュ「あ、暗算部長ですか……正直、恥ずかしいんですが」
シグルド「確かアーダンは守りの堅さと堅実さが売りだったな」
アーダン「ええ……まあ」
シグルド「じゃあ、守備隊長で決まりだ」
アーダン「ち、ちょっと待って下さい!こんなことで何か社内の状況が変わるとは思えないんですけど……」
シグルド「まあ、騙されたと思って試してみてくれないか」


――数日後――


アゼル「あれ、パソコンの調子が変だな……こういうときはどうすればいいんだろう……」
アレク「そういうときは俺に言って下さいよ」
アゼル「あ、パソコン部長のアレクじゃないか、頼むよ」

レックス「やれやれ……細かい計算が多いな…キーを叩くのにも疲れてきたな」
ノイッシュ「それなら、その仕事は私に任せて下さい」
レックス「お!流石暗算部長だな!」


シグルド「……よし!」

レプトール「ずいぶん職場が活気づいているじゃないか」
シグルド「あ、専務」
レプトール「時折見せる君のひらめきには舌を巻くよ……」
シグルド「いえ、私だけの力ではありません。彼らのやる気があればこその結果です」









アーダン「守備隊長って……何すればいいんだろ……」
206係長バカ一代 3:2010/09/30(木) 23:31:02 ID:49hEfDJQ
二人の男が対峙していた。一人は剣を構え、もう一人は魔道書を手にしている。
突然、剣を持った男が魔道書を持った男に向かって駆け出した。
魔道書を持った男はそれに対して一切の動揺を見せることなく、何かの魔法を発動した。
次の瞬間、剣を持った男に火竜すら焼き尽くさんと言わんばかりの業火が降り注ぐ。
剣を持った男は、それを避ける素振りすら見せず、魔道書を持った男だけを見据えて駆け続けた。
剣を持った男に魔道書を持った男の放った魔法が命中する。猛火と爆音と煙が剣を持った男を中心に広がった。
魔道書を持った男は、勝った、と確信した。いくら剣を持った男が魔法に対する抵抗力が強いと言えど、この至近距離で
あの魔法の直撃を受けてはもはや立ち上がれまい。魔道書を持った男はそう考えた。
だが、周囲の煙が晴れたとき、魔道書を持った男の眼に映ったのは、炎に身を焼かれ、倒れ伏している男の姿ではなく、
両の足で大地を踏みしめ、己の眼前に剣を突き付けている男の姿だった。

シグルド「……私の勝ちだな」
アルヴィス「やれやれ……お前にティルフィングの加護があるとはいえ、まさかあの距離でファラフレイムの直撃を
      受けて倒れないとはな」
シグルド「この勝負に備えて、山奥の寺院で魔法に対する抵抗を高める訓練を積んでいた。お前に小細工は通用しないからな」
アルヴィス「結局ただの力押しか…泥臭い戦い方だ。……変わらんな、お前は」

アルヴィスが呆れた様子でそう呟くと、シグルドが無言で右手を差し出した。
アルヴィスは僅かに苦笑すると、しっかりとその手を握り返す。
次の瞬間、周囲から割れんばかりの歓声が巻き起こった。互いに譲れないものを賭けての戦いだった。
シグルドとアルヴィス、共に応援してくれた部下がいる。その者たちの思いを背負っての戦いでもあったのだ。
しかし、今ここには、勝者を祝福する声も、敗者を嘲笑う声もない。
互いに全力を尽くし、正々堂々と戦った二人を讃える声だけがそこにあった。











アーダン「えー、それでは、今回の会議の結論といたしまして、シグルド係長の企画を採用するということで決定します」



レプトール「決 闘 で 決 め る な!」



終わり
207助けて!名無しさん!:2010/09/30(木) 23:47:50 ID:Pvii7R9C
課長バカ一代かよw守備隊長w
208助けて!名無しさん!:2010/10/01(金) 00:01:53 ID:RAnSL8Pr
>>204-206
元ネタ知らんがこれはひどいwww
シグルドはなんかクレ○ンしんちゃんのひ○しをイメージさせるな
良い人なのに妙に出世できない・・・・・・
アルヴィスとなんだかんだで良いコンビだし、これからも頑張ってほしい
GJGJ!でした

>>78-85の続き投下します
一応完結、のはず・・・・・・
209兄弟家の休日68:2010/10/01(金) 00:02:53 ID:RAnSL8Pr
前回までのあらすじ
「はーい、それじゃ今回は最近出番のない混沌女神☆ユンヌちゃんがわかりやすくあらすじを伝えちゃうわよー。
 アイクとその他もろもろが無人島で遭難。
 アイク+αが探索、んでなんかひと悶着あったんだけど、愛しのアイクのおかげで解決っと。
 こんな感じでいいのよね?
 ……って、もしかして私の出番これだけ!?」



ザザーン……ザザーン……


「釣れないねぇ………」
「のどかだねぇ………」

兄弟家のなかでも末の方にあたるロイとアルムが、海辺にゆったりとたたずんでいた
食糧確保のためだろうか、その手の中には釣り竿が握られていた

「あっ、餌とられた!! コノヒトデナシー!」
「やるからには大物を狙うぞヘクトル。
 とりあえずクジラ位は釣って帰りたいものだ」
「いや、そんなもん釣ったら誰が持って帰るんだ兄貴……」
他の面子も竿を持って精力的に釣りに励んでいる様子だ
先ほどまで死にかけていた面子とは思えない位の騒ぎっぷりである
まぁ、彼ららしいと言えばらしいのだが
210兄弟家の休日69:2010/10/01(金) 00:04:56 ID:RAnSL8Pr
……今から数時間前、
血塗れで帰ってきたアイク達に浴びせられたのは、エリンシアとシグルドのありがたーい説教フルコースだった

「毎回毎回、どうしてあなた達はお姉ちゃんに心配を掛けて……」
「お前達がそんなだから、私は出世できないしKINSINはなくならないんだ!!」
「「「「「「いや、それは関係ない」」」」」」

疲れきって帰ってきた彼らにこの仕打ちはむごい気もするが、
アイクが付いているのだから大きな怪我はしてこないだろうと思っていた所に、満身創痍の五人が帰ってきたのだから無理もない
アイク達もそう思ったらしく、素直に一時間説教を聞いていた
……最も、途中で疲労のあまりアイク、ヘクトル、リーフの三人が居眠りをし、エリンシアに島の端から端までぶっ飛ばされるのだが、これはまた別の話

「あれは正直、死ぬかと思ったね」
「深紅の騎士より怖ぇ面だったな……あの時のシア姉は」


ともかく説教も治療も無事に終わり、彼らは今後の事を話し合った
その結果明るくなるのをまって、それからマルス達が研究室らしきものを調べてみるということで意見がまとまり、
協議の結果探索にいくのはリン、エリンシア、マルス、エイリーク、エリウッドの五名に決まった
アイク達の誰かが案内兼護衛として付き合うと申し出たのだが、
「怪我人に余計な事はさせられません!」
とエリンシアに一喝された結果、アイク達五人はシグルド監視のもと、食糧確保という名目で釣りにいそしむこととなった
……そして現在に至る、という訳である
211兄弟家の休日70:2010/10/01(金) 00:09:00 ID:RAnSL8Pr
「…………」
「よっしゃ!早速一匹目ゲット!!」

やはり疲労がたまっているのか、今のところ五人はおとなしく釣りに興じている
ロイやヘクトルは順調に魚を釣り上げ、アルムも魚に気づかれずに針を口に引っ掛けて釣り上げるという高等テクを用いて釣果を上げている
アイクはクジラこそ釣れていないが、2mもある魚を先ほどから三匹も釣っている
しかしただ一人、釣果が芳しくない男が一人いた……

「あーーっ、また餌だけ取られた!
 ここの魚どんだけ釣餌をかすめ取る技術に長けてるの!?
 無人島だってのに!!」
「まるでリーフ兄さんみたいだね」
「くっそー、餌がみるみる減っていく……」

ご存じ、リーフである
普段は持ち前の器用さを発揮して何事もそれなりにこなす彼だが、
どういう訳か今回は魚に嫌われたのか、この中でただ一人一匹も釣れていなかった


「潜って取るのなら得意なのに……」
「駄目だ。一応お前たちの休息も兼ねてるんだからな。
 それにリーフ、お前が一番怪我がひどかったじゃないか」
「もうシア姉さんのライブで治ったよ。
 まったく、シグルド兄さんは心配性なんだから。
 ああ、そんな事言ってる間に、餌がなくなりそうだ!」
212兄弟家の休日71:2010/10/01(金) 00:12:05 ID:RAnSL8Pr
ちなみに餌は、近くでリーフが掘り出したバール似の謎の虫をを用いている
しかし全員共通で使っているため、釣果が上がっていないリーフは取り残された形となってしまっている
このままでは一人坊主となってしまう、そうリーフが考え焦っていると、

「じゃあルアーを使えばいいんじゃないかな。
 ちょうど何個かあるし」
「SO☆RE☆DA!
 早速使わせてもらうよロイ!!
 これなら何回失敗してもやり直しおk!!
 これで勝てる!!」

十分後……

「ルアーとられた……コノヒトデナシー」
「しかし予想を裏切らないね、リーフ兄さんは」
「まぁそういう星の下に生まれてるだからね。
 それにしてロイ、ルアーなんてどこにあったの?」
「竿と同じ所だよ。ほら、あの研究所の……」

実は今ロイが言った通り、彼らが使っている釣り竿は、例の研究所から持ってきていたものだったのだ
あの騎士を倒した後の探索で見つけた一室が物置き部屋のような部屋で、そこで発見したらしい
213兄弟家の休日72:2010/10/01(金) 00:41:14 ID:RAnSL8Pr
ロイの話を発端に、話題は自然とそちらの方へ向く
「しかしこの島で、一体なにやってたんだろうな。
 あの地下室の持ち主は……」
「そうだよねぇ……。
 ま、その辺はマルス兄さんあたりが調べてきてくれるよ」
「それに期待だね。
 にしてもシグルド兄さんは釣りしないのかな?」
と、ロイは兄弟家長男の方に目をやる
今はアルムとセリカのそばで爛々と目を光らせているようだが…
「セリカとアルムがいちゃつかないように見張るので忙しいってさ。
 アルムが無事に帰ってこない時に相当心配してたの知ってるからあんまり気が入ってないみたいだけどね」
「道理で二人とも機嫌が良いわけだ。
 ……そばで兄さんが歯ぎしりしてるにも関わらずに」

「「〜〜♪」」
(ギリギリギリ………)

「そういや俺ら、あいつらにかなり心配かけちまったんだよな……。
 もっと強くならねえと」 
「そうだな。
 俺もあれほどまで苦戦したのは久しぶりだ。
 機械というものもあなどれないな……
 帰ったらルーテになにか作ってもらうか」
「なんか紋章町でロボット大戦が起きそうなきがするからやめて……」
214兄弟家の休日73:2010/10/01(金) 01:01:29 ID:RAnSL8Pr
たわいもない話をするうちに、日がアイク達の真上にまで移動してきた
そろそろ昼食の時間といった所だ
そう思ったのか、シグルドが皆に声を掛ける

「おーい、そろそろ昼ごはんにするぞ」
「はーい、今行くよシグルド兄さん」
「アイク兄貴、飯だってよ」
「少し待て。
 まだクジラを釣っていない。
 あともう一回だけ……」
「……今更かもしれないけど、クジラはこの辺にはいないんじゃないかなあ。
 もっと沖のほうじゃないと」

「む……そうなのか。
 では…………ぬぅんッ!!!!!!!」
気合のこもった掛け声と共にアイクが竿を力一杯振り下ろすと、

ヒュンッ!

重りと仕掛けがまるで瞬間移動したかのように沖の方へ飛んで行った
あまりの速度に、傍から見れば仕掛けだけが振った瞬間に消えたようにしか見えない
215兄弟家の休日74:2010/10/01(金) 01:05:22 ID:RAnSL8Pr
「SUGEEEEEEEEEE!!!」
「ちょ、これ糸切れたんじゃないの!?
 ってかなんであの竿はそもそもアイク兄さんの力に耐えられるの!?」
「なんかアイク兄さんの竿だけ特別性みたい。
 理論上はクジラも釣れるようになってるって、研究所で書いてあったよ」
「なんて都合のいい設定……
 ひょっとして今の僕らって物語の中の登場人物じゃ(ry」
「メタ発言自重」

そんな会話をしている間にも、重りと仕掛けはまだ着水していないようだ
アイクの手の中で、糸が音を立てて先へ先へと伸びていく 

………………………
…………………
………………
……………
………

「……む、どうやら止まったようだ」

たっぷり十分は立っただろうか、やっと糸の伸びが止まったようだ
アイクはその間ずっと立ち続けていたが、他の兄弟達は待ち切れなかったのか、すでに昼食を取っているようだ
216兄弟家の休日75:2010/10/01(金) 01:11:02 ID:RAnSL8Pr
しかし、どうやらそれだけ待ったかいがあったらしい
アイクの手に、鈍く重い手ごたえが響く
「ッ!この手ごたえ・・・・・・・!!
 早くも来たか!!」
そう言いながらも手は既にリールを巻き取る作業に入っている
しかしアイクの豪腕でもっても、少しずつしか糸を巻き取ることができない
(くっ……なんて重さ、そしてパワーだ!!
気を抜くと、こっちが竿ごともっていかれそうだ……!!)


様子が変だと思ったのか、他の兄弟達も駆け寄ってくる
「おいおい、どうしたんだよ!」
「まさか、本当にクジラが!?」
「分かんないけど、とにかく物凄い大物であることは確かだね。
 さっきからカジキの一本釣りを片手でこなしてたアイク兄さんがこれだけ苦戦してるんだから」
「頑張れ……頑張れ、アイク兄さん!!」
「頑張れー!!」
他の兄弟達の声援も後押しして、アイクの巻き取る速度が加速していく
アイクの額を一筋の汗が流れる
その汗の下では、ラスボスも裸足で逃げ出しそうな表情のアイクが力を込めて竿を引いている
217兄弟家の休日76:2010/10/01(金) 01:15:20 ID:RAnSL8Pr
すっかり日が暮れた森の中を、五人組が枝葉をかき分けるようにして進んでいた
先頭にリン、センターにエリンシアとエリウッド、そしてしんがりをマルスとエイリークがつとめているようだ
リンが草原育ちの目で辺りを警戒し、マルス達は今日の事、そして明日以降のことについて話し合っているようだ
「うーん……収穫はあったけど脱出手段は結局発見できなかったね」
「見落としがあるかもしれないし、明日もう一回調べましょう」
「しかし、あんな所に秘密の書庫があったなんてねぇ。
 しかも絶版物のKINNIKU写真集まで……ハァハァ」
「シア姉さん、頼むから帰ってから見てください……
 ってかこの暗闇でどうやって見てるんですか」
「それはもう、kINNIKUへの溢れる愛で!!」

真顔で言いきるエリンシアだは、その台詞を言う前にまず鼻血を吹くべきである

ブバアアアアアアッ!!

……間違えた、拭くべきである

「さあ、もう少しで皆の所に着くわ。
 ちゃんとおとなしくしてたかしら……」
「あの面子でそれはないと思うけどね。
 アイク兄さんとヘクトル兄さんは絶対無理だと断言できるね」
「ふふ、そうかもしれませんね」
「まったく、昨日あれだけお説教してあげたというのに……」
エリンシアが怒ったような表情でそう呟く
見た目ほどの怒りはないのだろうが、やはり兄弟家の母役としては心配らしい
218兄弟家の休日76:2010/10/01(金) 01:16:23 ID:RAnSL8Pr
ミスりました
↑が77でこれが76です
すいません・・・・・・

「ええい!黙って見てられるか!!
 俺はアイク兄貴を手伝うぜ!!」
ヘクトルはそう言って、アイクの竿を支え、アイクの負担を少しでも減らそうとする
それを見て、他の兄弟たちも次々に竿を持ち、アイクの体を支え始める
「よし、ここからはアイクVSクジラではなく、兄弟家VSクジラだ。
 私たちの絆の強さを見せてやるぞ!!」
「「「「「「おおーーーーー!!」」」」」」
流石に長男だけあって、シグルドが号令をとりながら上手く全員に指示を出している
そのおかげもあって、アイクはさきほどより更にハイペースで獲物を引き寄せに掛かっている
しかし着水にすら十分かかったのだから、当然巻き取るのにはそれ以上の時間がかかる
気付けば、もう太陽が傾き始めていた……

フンッ!ヌゥンッ!
オーエス!オーエス!
アッー!ボクノパンツヒッパラナイデコノヒトデナシー!
セリカガンバロウエエアルムKINSINハ(ry

……………
…………
………
……
219兄弟家の休日78:2010/10/01(金) 01:17:14 ID:RAnSL8Pr
「まぁまぁ、あんまり怒らないで上げてくださいよ。
 実際兄さん達のおかげで、今日の発見があったんですから」
「そうですよ。
 全員、無事に帰ってきたんですから」
「そうですわね。
 それに、そのおかげでこのKINNIKU写真集もgetできたことだし……ハァハァ」
((((もしかして姉さん、単に写真集がうれしいだけなんじゃ……))))

などという突っ込みどころ満載の会話を繰り広げているうちに、どうやら元の海岸へ辿り着いたようだ
リンが疲れたように砂浜に座り込む
予想以上に、夜の森での先導役は堪えたらしい

「お疲れ様、リン姉さん」
「珍しいじゃない。
 あんたがあたしをねぎらうなんて」
「まぁ、たまにはね。
 それなりに対応しておかないと王さまも革命起こされて沈むし…って痛い痛いよリン姉さイタタタタタ」
「あんたも沈んでみる?……地獄の底に」
「ってゆうかもう半分くらい沈みかけてるんですけどぉ!?
 ぐふ、マジで死(ry」
220兄弟家の休日79:2010/10/01(金) 01:18:32 ID:RAnSL8Pr
「リンちゃん、あんまり可愛がりすぎないようにね。
 それよりお迎えがないみたいだけど皆どこいったのかしら……」
「案外まだ釣りに熱中してるのかもしれません。
 もう暗いしそろそろ引き上げるように言わない、と……」
「ん?どうしたのエイリーク、ちゃん………」
「ははは、いったい二人ともどうし、た………グフッ」(吐血

三人はある一点を目視した瞬間、その光景から目が離せなくなってしまった
あまりのことに、途中で言葉がしりすぼみになってしまっていることにも気が付いていない
突然黙り込んでしまった三人を不審に思ったのか、リンが三人に声を掛ける
ちなみにマルスは、絶賛失神中だ。良い子は安易に締め技を使わないように
「いったいどうしたの二人とも。
 海の方に何か変な物でも………!?」

次の瞬間
リンは、信じられない驚愕の光景を目の当たりにすることとなる!

……………
…………
………
……
221兄弟家の休日80:2010/10/01(金) 02:00:38 ID:RAnSL8Pr
――リン達が帰ってくる数分前
「はぁ、はぁ……
 ふんっ、てぃっ、はぁっ!!」
「おりゃあああああああああ!!」
「ま、まだ釣れないの?
 もう暗くなっちゃったし皆帰ってくるし、もう諦めて…」
「馬鹿野郎!ここまできて今更引き返せるか!!」
「ヘクトルの言うとおりだ。
 男なら、諦めという言葉は最後まで取っておけ」
「そうは言ってももう、手の感覚がないよぉ……」
「っていうか、本当にこれクジラなの……?」
「他に何があんだよ?」
「だって、さっきからずっと重い手ごたえはあるけど、ぐいっと引っ張られたり暴れたりしないし変だよ」
「そう言われれば妙だな……」
「でも巻き取った糸の量からして、もうそろそろ見えてくるはず!!
 皆、水平線の彼方に目を凝らしておけ」
「いくぞ……!
 これでとどめだ、ぬぅん!!」
アイクが渾身の力を込めて竿を引き、同時にすさまじい速度でリールを巻き取った
そして、ついに
獲物がその全長をアイク達の前にさらけ出した・・・・・・!!
222兄弟家の休日81:2010/10/01(金) 02:01:38 ID:RAnSL8Pr
七時間以上にも及んでアイク達を苦しめたその正体とは……


「………………………」
「………………………」
「…………………ねぇ」
「……………………………………何」
「これ………………





         島だよね?」

………巨大な陸地だった
暗くて気がつかなかったが、いつのまにか周囲に陸地がぽつぽつと現れている
民家も多くあるようで、夜景が闇夜に映えている

一同はあまりのことに、脱出できる喜びを分かち合うこともせず、ただ呆然とするしかなかった
しかし先ほどの衝撃も冷めやらぬう内に、ここでまた一つ、驚愕の事実が判明する

「………………いや、島じゃない」
「………え?」
「良く見ろ。俺達がよく知ってるはずだ、この光景は」
「あ……ああ………………………!!」
その事実に気がついたのか、何人かが声を上げる
続けざまの怒涛の展開についていけないのか、最早ロイやセリカは失神しそうだ
そしてとうとう最初に気がついたアイクが、その事実≠口に出す
223兄弟家の休日82:2010/10/01(金) 02:02:38 ID:RAnSL8Pr
「ここは……………
             紋章町だ」


……………………
…………………
………………
……………
…………
………



         ナ ゝ   ナ ゝ /    十_"    ー;=‐         |! |!
          cト    cト /^、_ノ  | 、.__ つ  (.__    ̄ ̄ ̄ ̄   ・ ・
ミミ:::;,!      u       `゙"~´   ヾ彡::l/VvVw、 ,yvヾNヽ  ゞヾ  ,. ,. ,. 、、ヾゝヽr=ヾ
ミ::::;/   ゙̄`ー-.、     u  ;,,;   j   ヾk'! ' l / 'レ ^ヽヘ\   ,r゙ゞ゙-"、ノ / l! !ヽ 、、 |
ミ/    J   ゙`ー、   " ;, ;;; ,;; ゙  u ヾi    ,,./ , ,、ヾヾ   | '-- 、..,,ヽ  j  ! | Nヾ|
'"       _,,.. -─ゝ.、   ;, " ;;   _,,..._ゞイ__//〃 i.! ilヾゞヽ  | 、  .r. ヾ-、;;ノ,.:-一'"i
  j    /   ,.- 、  ヾヽ、 ;; ;; _,-<  //_,,\' "' !| :l ゙i !_,,ヽ.l `ー─--  エィ' (. 7 /
      :    ' ・丿   ̄≠Ξイ´,-、 ヽ /イ´ r. `ー-'メ ,.-´、  i     u  ヾ``ー' イ
       \_    _,,......::   ´゙i、 `¨ / i ヽ.__,,... '  u ゙l´.i・j.冫,イ゙l  / ``-、..- ノ :u l
   u      ̄ ̄  彡"   、ヾ ̄``ミ::.l  u   j  i、`ー' .i / /、._    `'y   /
              u      `ヽ  ゙:l   ,.::- 、,, ,. ノ ゙ u ! /_   ̄ ー/ u /
           _,,..,,_    ,.ィ、  /   |  /__   ``- 、_    l l  ``ーt、_ /  /
  ゙   u  ,./´ "  ``- 、_J r'´  u 丿 .l,... `ー一''/   ノ  ト 、,,_____ ゙/ /
        ./__        ー7    /、 l   '゙ ヽ/  ,. '"  \`ー--- ",.::く、
       /;;;''"  ̄ ̄ ───/  ゙  ,::'  \ヾニ==='"/ `- 、   ゙ー┬ '´ / \..,,__
、      .i:⌒`─-、_,....    l   /     `ー┬一'      ヽ    :l  /  , ' `ソヽ
ヾヽ     l      `  `ヽ、 l  ./  ヽ      l         )  ,; /   ,'    '^i
224兄弟家の休日83:2010/10/01(金) 02:03:55 ID:RAnSL8Pr
「…………………………………
 …………………………………
 …………………………………
 …………………………………え?これだけで本当に終わり!?
 いいの!?それで本当にいいの!?ねえ!誰かーーーーーーッ!!!」



……こうしてすべては、終わった
アイクの最早人知を超えた力が、己が生きるための道を無理やり引っ張りだしたのだ
正確には大陸を引っ張ったのではなく、アイク達が自分達の島を大陸の方へ手繰り寄せたと言った方が正しいが……
とにかく、これで彼らの長かった休暇は終わりを告げる事になる

「シグルド君、有給はもうとっくに終わったと言うのに……
 いままで何をしていたんだね。
 ……え?遭難?そうなん?
 なら仕方がない。今回の件は不問にしておこう。
 ただし、来年の有給はなくなるからそのつもりでいてくれたまえ」 
 
「アイクが帰ってきた!?」
「早くお兄ちゃん分を補給しにいかないと!!」
「待て、レテ、ミスト!お主らに抜け駆けはさせぬ!!」
「元はといえばそっちが抜け駆けしようとするからでしょー」
「うぬぬ……」 

「ロイが帰ってきて本当によかった……
 ね、ウォルトもそう思うわよね」
「ええ。本当に……(ロイ様に惚れてる方達が暴走する前で、本当によかった……」

職場復帰が色々と大変な人達もいたようだが、なんとかうまくやっているようだ
セリスとミカヤはおみやげがなくて (´・ω・`)ショボーン していたが、音沙汰のなかった家族の無事を喜んだ
エフラムは遭難の事実を知らなかったとはいえ、家族が困っている時に政党が忙しくて気に掛けなかったことを相当悔んでいるようで、
その分選挙活動に打ち込んでいるようだ
すべては、無事におさまった
これからは、また再び日常という名の戦いが始まる
無人島という極限のサバイバル競争を勝ち抜いた彼らに、栄光あれ

                                終わり――番外編に続く
225助けて!名無しさん!:2010/10/01(金) 15:32:21 ID:P0UTgGvJ
>>208-224
( ゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ

(;゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ
  _, ._
(;゚ Д゚) …?!

(つд⊂)ゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシ

(  д )

(  д )

(  д )

(; Д ) GJ!!
226助けて!名無しさん!:2010/10/01(金) 20:18:18 ID:eK6Gv3Iu
>>209-224
完結乙
あと関係ないが、毎回GJの仕方が同じだができれば止めたほうがいいぞ
2chというか匿名掲示板で特に必要も無いのに特定される行為をする奴を嫌う奴もいるからな

>>204-206
課長バカ一代かwシグルドが八神課長ってのも意外と違和感無いな
227助けて!名無しさん!:2010/10/01(金) 21:30:02 ID:49pjU/ky
>>204-206
シグルドは聖戦の恰好から考えて間違いなく白スーツだなw
228助けて!名無しさん!:2010/10/02(土) 02:58:55 ID:pR2EJiph
>>208-224
連載乙でした! 最後もGJ!
まさかのオチに笑いました、アイク相変わらずぱねぇw
番外編期待してます。


ところで226が何を注意してるのか、よくわかんないんだけど、
どういうこと?
229助けて!名無しさん!:2010/10/02(土) 12:42:11 ID:laoE3/oK
>>228
毎回同じ表現でGJしてるから誰かわかりやすい
だがこういうところで特定される行為は好かれない
だからやめた方がいいよってことでしょ?
230助けて!名無しさん!:2010/10/02(土) 15:49:53 ID:0rEd/Ahh
>>228
特殊なGJの仕方=実質コテハン状態になってるから気をつけた方がいいと言ってるんだね

…それはそうとある長編ネタの予告を投下する。
231一般人娘の過酷(?)なホームステイ 予告:2010/10/02(土) 15:53:26 ID:0rEd/Ahh
・・・ドンッ

「よし、君を担当するのは歴代FE主人公家の皆様方だ」
「・・・えっ?」

・・・ドンッドンッ

「この丸太によく捕まっておけ」
「は、はいアイクさん!・・・でも一体何をするtキャアアアアアァァァァーーー!!!!・・・・・」
「・・・(ピッピッピ)・・・エリンシアか。そっちの方に丸太が飛んできてるから受け止めておいてくれ」

・・・ドンッドンッ ドンッ!
今宵、我らがFE主人公兄弟家に・・・

「私は一週間、この家にホームステイしに来ました。どうか皆様、よろしくお願いします」
「・・・あらぁ、可愛らしい子じゃないの!今日はたっぷりと夕食を用意しなくてはいけませんわね♪」

一人の一般人少女が、空から舞い降りる・・・!(二重の意味で

「・・・動くな。動いたら・・・斬る」
(誰なの!・・・この赤髪の男は・・・!?)

(!・・・ミカヤさん・・・じゃない?)
「貴方は誰ですか?」
「私は混沌の女神、ユンヌちゃんで〜す!よろしくね〜!」
「・・・ミカヤさん、遂にボケが始まってしまったのですね、おいたわしや・・・」
「オイッ」

果たしてこのシビリアンは、このホームステイ先にて生き残れ・・・楽しむことが出来るのであろうか!?
その結末は、女神のみぞ知る・・・

彼女の一週間、今ココに記さん!!!


・・・歴代FE主人公が兄弟だったら30スレ目記念長編 全10章(※予定) Coming soon・・・!
232同人ワークス(任○堂繋がりで):2010/10/02(土) 16:30:23 ID:lepxeGLB
〜兄弟家にて〜

ルーテ「大人も子供もポケモン、やはりビッグタイトルは使えるのです。という訳で」
フォルテ「折角だから紋章町を某仕訳人のように属性訳してみようという事になったんだな、これが」
ノール「ポケ紋……○○?色とか個性ですかね。さしより私はポケ紋薄幸で」
アスレイ「すみません、どうにもこの家の方がインスピレーションが降りるらしくて…皆さんの意見も貰えたらなと」

マルス「君たちの順応能力の高さは異常、でも楽しそうだから乗ってみよう。じゃあ僕はポケ紋王」
リーフ「かなりの人数入りそうだね、そのタイトルだと。僕はポケ紋追い剥ぎゴールドで」
リン 「酷い有り様だわ、私はポケ紋剣で。単純そうだけど枠に人は沢山入りそうだし」
アイク「むぅ……なら俺はポケ紋肉で頼む」
ユンヌ「え!!主人公のアイクが肉欲の塊になってそこいらの異性を手込めn」
マルス「はいはい、メダリオンメダリオン。アナタはポケ紋神とかマイナー所に入ってればいいと思うよ」
ユンヌ「いやー!絵巻物で死んだような扱いはいやー!」


シグルド「普通に色でいいじゃないか、最近はただでさえ属性が増えて難儀しているんだぞ」
リーフ「シグルド兄さん、アルヴィスさんと良く対戦してるよね」
シグルド「あぁ、アルヴィスと今でもやっているが…あいつのポケモンは全員【寝取られ】などというけしからん技持ちばかりでな、何か胸がモヤモヤしてしまう」
マルス「…絶対悪意120%だよね」
リーフ「まぁ、幼女と観覧車でデートイベントとか百合イベントもある時点でカオスだし」


エフラム 「幼女と聞いて(ry」
ヘザー 「百合と聞いて(ry」

エリウッド 「お前ら自重しろ」


最近のポケモンがカオスと知ってカッとなって書いてみた、後悔はしていない
ポケモンブラックを紋章町で当てはめたら漆黒さんやブラックナイトさん枠が入るんだろうな〜
233兄弟家で一番怖いのは?:2010/10/02(土) 18:46:17 ID:bHOWqF5R
ロイ「えっ、我が家で一番怖い人、ですか?」

ロイ「……うーん……」

ロイ「いや、悩みますね」

ロイ「巻き添えを喰らう意味でならアイク兄さん、お仕置き的な意味ならリン姉さん、KINSINに対する必死さではある意味シグルド兄さんが怖いし、
   子供の頃からの僕たちの姿を知っているということでミカヤ姉さんも怖い……
   リーフ兄さんの生存力なんかもうホラーゲームレベルだし、セリカ姉さんの宗教熱はマジで怖い。
   マルス兄さんの腹黒さも怖いし、エフラム兄さんの専用スキル「幼女カリスマ」も不気味すぎて怖い。
   エイリーク姉さんの前で胸の話題を出したときとかヘクトル兄さんが倒れこんでくるときとか……命の危機を感じる状況は数えきれません。
   影が薄いとかなんとか言われてるアルム兄さんだって、鍬持たせたら紋章町丸ごと畑に出来るぐらいの潜在能力を秘めていますし。
   ……ええそうですね、エリウッド兄さんもいつかマジで死ぬんじゃないかって感じで怖くなります。
   セリス兄さんに関しては性別不明振りと周りにいる人たちが怖いんです。っていうか言及すること自体が怖いです」

ロイ「でも……うん、そうですね。強いて言うならエリンシア姉さんですかね、一番怖いのは」

ロイ「……食糧事情的な意味?」

ロイ「ははは、そうですね。それも怖いですけど。もっと怖いのは……」

エリンシア「キサラさん! また我が家のポリバケツを漁って!」
キサラ「うわっ、やべっ、見つかった……!」
エリンシア「今日という今日は許しませんよ! お腹が空いたなら中に上がって下さいって言ってるじゃありませんか!」
キサラ「仕方なかったんだ! 鴉の本能で、ポリバケツを見るとつい……仕方なかったんだ!」
エリンシア「いいえ、今日という今日は絶対に許しませんからね! ぶっ飛ばして差し上げますわ!」

 アミーテ、アミーテ、アミーテ!

キサラ「ぶげっ、ぐえっ、ごはっ……ちょ、やめ、マジで死ぬ……ッ!」
エリンシア「大丈夫です、死にはしません!」

 アミーテ、アミーテ、アミーテ! ジヒッ、ジヒッ、ジヒッ!

キサラ「や、やめ……し……」
エリンシア「死にませんから! HP1残りますから! 大丈夫です、大丈夫です!」

 ジヒッ、ジヒッ、ジヒッ、ジヒッ、ジヒッ、ジヒッ、ジヒッ、ジヒッ、ジヒッ……

ロイ「……あれを『慈悲』と称するエリンシア姉さんがね……もう怖すぎ」
リーフ(フラグが立ちかけてる気がするのは僕の気のせいなんだろうか……」
234助けて!名無しさん!:2010/10/02(土) 18:47:43 ID:bHOWqF5R
×キサラ
○ネサラ

……どこで誰と間違えた、俺orz
235助けて!名無しさん!:2010/10/02(土) 18:52:06 ID:uHDLOBCx
>>234
実際にキサって奴がいるし、きっと混ざったんだよ
236助けて!名無しさん!:2010/10/02(土) 18:56:35 ID:bHOWqF5R
>>235
そうかもしれんな……何にしても失礼しました。

ところで「FE主人公兄弟スレ検定」なるものをYahooで見つけたんだが、いつ頃出来たものなんだこれ。
楽しませてもらったのでお礼が言いたい。
ありがとうございました。
237208:2010/10/02(土) 23:23:42 ID:ywY5Lxl2
>>226
感想&指摘サンクス!
自分がこのスレに参加した頃、GJGJ!っていうレスを何回か見かけて、
ああこれいいなぁと思って使い始めたんだが・・・・・・
確かに最近自分しか使ってないな
これから気をつけるようにする

>>236
ああ、自分もこないだ見つけた
いつのまにか続編の2もできてたな
昔のネタのが多くて少々混乱したが、どちらも9割できた自分は立派な中毒者だなw
ロイのチェーンソーとか、最近見ないネタについての問題が多くて楽しめた
作者さんには本当に感謝だな
238助けて!名無しさん!:2010/10/03(日) 13:22:51 ID:YaNJYUZL
239助けて!名無しさん!:2010/10/03(日) 14:31:39 ID:A8zAHlEE
いきなり一問目から両手の指を折って数え始めたなんて言えないぜ
240助けて!名無しさん!:2010/10/03(日) 14:39:44 ID:YaNJYUZL
>>239
  `¨ − 、     __      _,. -‐' ¨´
      | `Tーて_,_` `ー<^ヽ
      |  !      `ヽ   ヽ ヽ
      r /      ヽ  ヽ  _Lj
 、    /´ \     \ \_j/ヽ
  ` ー   ヽイ⌒r-、ヽ ヽ__j´   `¨´
           ̄ー┴'^´
241助けて!名無しさん!:2010/10/03(日) 15:43:02 ID:bs5rrz18
>>209-224
乙でした
アイクが人外と言われて久しいがもはや怪獣だなwww

>>231
そういえば以前にも予告してたね
楽しみにまってます!

>>232
ポケモンわからない自分にも会話のノリで楽しめるよ
ルーテさんいいなぁ…GJ!

>>233
姉さんの慈悲はもはや拷問だと思う
原作でも命を助けるというより削り役だしね
最後には別の誰かで止めを刺すわけだし

ネサラ哀れw

>>238
その2も出てたね
ちょっとやってみたが楽しかった

>>178-181>>183の続き投下します
今回は短め
242幼女の旗の下に:2010/10/03(日) 15:43:50 ID:bs5rrz18
254

3 神に祈る      神様助けて欲しいんよ!

冷たく光る刃が死を身近に感じさせる。
ギース 「1」
抑揚の無い声が響く。死へのカウントダウンだ。
サザ  「…っ…なんよっ」
サザも人間だ。裕福な暮らしをしたいとも思う。
だが…他人を犠牲にしてまで伸し上がりたいとは思わなかった。
サザ  (どうするんよっどうするんよっ!?)
ギース 「2」
少しでも抵抗のそぶりをみせれば即座に首を跳ねられるだろう。
だがギースの手下になるという選択をすることもできない。
進退窮まった…さりとてもちろん命も惜しい…なすすべが無くなった人間が最後にたよりにするのは超越者…神のみだった…
サザ  (神様仏様……俺はまだ死にたくないんよ!
     どうか助けてほしいんよ!
     産まれてからずっとロクでもない目にばかりあってきた俺の願いを一つくらいかなえてくれてもいいと思うんよ!)
ギース 「3」
冷たく重い声が響く…その時であった…
サザの頭の中にどこか場違いな能天気極まりない声が響いてきたのは…

ユンヌ 「あんた祈りのスキルもってないじゃん…神に祈ってもなんの効果もないってば」
サザ  「そこをなんとかしてほしいんよ!?神は信じる者の味方のはずなんよ!」
ユンヌ 「神様信じてるだけでなんとかなるならだ〜れも苦労はしないってば。
     でもま〜せっかくこうして出番があったんだもんねっユンヌちゃんのターンキタコレw」
サザ  「あ…あぁ…何をするんよっ!?」
ユンヌ 「ミカヤみたいに憑きやすくないけど…ちょっと体借りるわよ。な〜に悪いようにはしないって。んふふ♪」
ギース 「4…なにブツブツ言ってやがるんだ?」
どうやらユンヌとのやり取りが小さく声に出ていたようだ。
ギースは怪訝そうに眉を顰めた。
死の恐怖でおかしくなったのだろうか?

サザ(ユ)「カオスの力でテレポート!」
サザの体をのっとったユンヌはその神通力をもってその場から姿を消した。
ギース  「げっ!?れ…レスキューか? くそっ仲間が近くにいやがるな…」
そう誤解しても無理はないが…一人残されたギースは再び地下水路を駆け出した。
早く逃げ延びなければならない…
243幼女の旗の下に:2010/10/03(日) 15:44:35 ID:bs5rrz18
255

サザ(ユンヌ入り)がワープアウトしたのは数メートル上の地上、トラキアの街中だった。
サザ(ユ)「やっぱミカヤみたいに扱いやすい体じゃーないわね。もう神通力が切れちゃった」
サザ   (ありがとうなんよ…おかげで命が助かったんよ)
サザ(ユ)「あ〜いいっていいって。これから恩は返してもらうから。私やってみたかったことがあんのよ」
サザ   (なんなんよ?俺でできることならなんでもするんよ)

周囲の人たちは怪訝そうにサザを見ている。
体のコントロールを奪ったユンヌのサザへの言葉は全て口から出ている。
女言葉で独り言をつぶやいていればそりゃ気味が悪い。

サザ(ユ)「それは…これよ!YATTA!」
サザ(ユ)は言うが早いかなんと服を脱ぎ捨てた!
サザ   (ちょ…な…何をするんよーーーーーーーっ!?)
サザ(ユ)「いやー葉っぱの日のあの混沌がさ。私大好きなんだけどミカヤの体で参加すると後でお仕置きが怖いじゃん?
      でも一度やってみたかったのよね〜」
サザ   (無茶するんじゃないんよ!?自分の体でやればいいんよ!)
サザ(ユ)「そこはほら私も女だしさ〜。ま、アイクになら見られたいけど。ほんじゃいくわよ!
      イェアーーーーーーッ!カオスの魂が漲ってきたーーーーーーッ!YATTA!YATTA!」
サザ   (ちょ…まだ葉っぱ張ってないんよ!?せめて葉っぱを…)
踊り狂うユンヌにサザの言葉は届かない…
通行人A 「うわっ変態!?」
通行人B 「しっ目を合わせるな!」
たちまち周囲の人々が騒ぎ出す…
サザ   (イヤーーーーッ服を着るんよ〜〜っ!?)
だが…脱ぎ捨てた服は財布とアイテムごと誰かに持ち去られていた。
ここはトラキアなのだ。置き引きなんて日常茶飯事、不注意にその辺に物を置いておけばすぐに盗られる。
サザ(ユ)「ヒャッハア〜〜〜!肌に刺さる視線と風がきもちいい〜!!!YATTA!YATTA!」
思うがままにユンヌは全裸で走り自然や風と一体になる心地よさに身を委ねる。
なんだかヌーディストの気持ちがちょっとだけわかってしまった。
だが…ここは街中なのだ……その姿は最近の治安悪化のために周囲に配置されていた警官たちの目に留まった…
ツァイス 「何をしてるきさまーーーーっ公然わいせつ罪の現行犯で逮捕する!」
サザ(ユ)「ちょっと!?まだ5分しか踊ってないのよ!もう少しくらい好きにさせてよ!」
ツァイス 「いやかましいこの変態!話は署で聞く!おとなしくしろ!」
数人がかりでたちまち取り押さえられて手錠をかけられる…
サザ(ユ)「ふーんだばーかばーかわからずやーけちんぼーつまんねーの帰る〜」
たちまちユンヌの意識体が抜けていく…ようやく体のコントロールを取り戻したサザは必死に訴えるが…
聞いてもらえるわけもなく連行されていった…

サザ   「神なんかに祈った俺が大馬鹿だったんよ。もう一生神なんか信じないんよ(´;ω;`)」

酷い目にあった…だが命は助かったのだ…
死ぬよりマシだ。そう考えなければやってられないサザであった…
244幼女の旗の下に:2010/10/03(日) 15:45:42 ID:bs5rrz18
256

ジャファル「誰か…来る…」
地下水路で待つこと45分…ジャファルの耳が音を捉えた…
エフラム 「ギース配下の逃亡者か?」
ダミアン 「待ちたまえ。すぐに現れるその相手を」
逃走防止のためずっと待ち伏せしていたエフラムたち5人は武器を握る手に力を込める。

ほどなくして姿を現したのは剣を持った男…ギースだった…
ギース  「ぐっ!?待ち伏せか!」
エフラム 「観念するんだな。もう逃げ場はないぞ」
ギース  「ぐっくぅぅ…うがああっ!!!」
浅手とはいえサザとの闘いで手傷を負ってる上に敵は5人…もはやなすすべはないが…
それでも盗賊の王は往生際が悪かった。
剣を振り回して強引に突破を図る。
だが…素早く踏み出したロイドがリガルブレイドを持ってギースの剣を受け止める。
金属音が鳴り響き、剣と剣が火花を散らす…

その間に背後に回ったライナスが足をかけた。
もんどりうって倒れたギースの喉元にはジャファルの刃が突きつけられる。
四牙の男達の呼吸を合わせた連携であった。
もののふとして一騎討ちを好むエフラムにとってはあまり好ましい戦法ではないがその有効性はさすがという他ない。
エフラム 「さすがだなお前達」
ライナス 「へへ」
ロイド  「よし、そんじゃ緑葉に連絡を入れたらコイツをサツに引き渡そうぜ」
ギース  「くそ…畜生!糞ったれが!てめぇらが俺をとっつかまえてなんの得があるってんだ!」
エフラム 「損得ではない。これは貴様の悪行の報いだ」
ギース  「俺たちが伸し上がるのに他になんの方法があるってんだ!
      明日食う飯もねぇゴミ溜めみてぇな裏街の浮浪児が生き延びて世の中渡ってくのに…」
エフラム 「この町は俺が変える。盗みだのに手を染めずともよいようにな。
      だが貴様と語り合うことはなにもない。麻薬取引、海賊、誘拐…貴様は罪を重ねすぎた。
 もう恨み言を言える立場ではないと知れ」

ギースの悪行はロイドたちから聞いていた。
これで一つ悪の芽はついえた…

その時である…もう一人の人物が水路の先から姿を現したのは。
リーフ  「サザ…サザ!?…あ…兄さん…」
サザを追ってきたリーフである。
エフラム 「お前…リーフ!?どうしてお前がこんなところにいるんだ?」
リーフ  (まずったな…サザの事に気を取られて兄さんたちを配置したことを忘れてた…
      僕が義賊活動してることは家族には秘密なのに…)

続く

1 この際だしバラそう しばらく協力する約束をしたしね…仕方ないか
2 誤魔化す      運悪くマンホールに落ちて水路に迷いこんだんだ
3 逃げる       さらば!
4 他人の振りをする  リーフ?誰それ?他人の空似じゃありませんか?   

245の方に選択お願いします
245助けて!名無しさん!:2010/10/03(日) 15:50:45 ID:YaNJYUZL
>>242-244
サザwwwwwwwww
1を選択します
246助けて!名無しさん!:2010/10/03(日) 15:51:45 ID:+YQkpfOG
ここは2かな
リーフだとそんな感じの行動とりそうな気がする・・・・・・

しかしサザ哀れwww
彼の冥福を祈る
GJなんだぜ
247助けて!名無しさん!:2010/10/03(日) 15:53:41 ID:0FO+I48r
ユwンwヌwwwサザに謝れやwwwwGJwww
2番でお願いしますw

以前投下したネサラとリアーネの続き投下します
248ネサラ、風邪を引く 前編 1/3:2010/10/03(日) 15:55:03 ID:0FO+I48r
ある昼下がり、エリンシアは縁側に腰掛け、お茶を飲みながら鼻血を出していた。
それはまるで破廉恥な妄想をしたリーフのようにである。
理由は単純、庭でアイクが筋肉を見せて素振りをしていたからだ。

「ふん!ふん!」
ああ、なんて素晴らしいKINNNIKUですわ…抱きしめたいですわ、KINNNIKU!
「む、何か来るな?」
何かの気配を察知したのか、アイクちゃんが素振りをやめる。
「あら、今日は特に誰か来るようなことはなかったはずですわ」
「しかし…何者かが飛んで来ている気配があるぞ、む、あれか」
アイクちゃんが指差した先には美しい白い翼と美しい金髪の少女が飛んでいた。
「リアーネ…だな。何やら焦っているようだが」
「あら、どうしたのかしら?」
「後ろにニアルチもいるな」
アイクちゃんがそう呟くとリアーネさんが庭に降り立つ。少し遅れてニアルチさんも着地する。
「こん…ちは!」
「お邪魔します、エリンシア様、アイク殿」
「こんにちはリアーネさん、ニアルチさん」
「ああ、元気そうだな」
「それで、本日はどうされましたか?何やら焦っているみたいですが」
「ネサラが…」
「坊ちゃまが風邪を引きまして…看病の仕方を習いたいのだそうです」
意外だ…ネサラさんは病気とは無縁なイメージがあった…
「あら…ネサラ様が風邪ですか」
「鴉王がだと?珍しいな、昨日は元気そうだったのだが」
「それが…今朝帰って来られたら何故かずぶ濡れでして、それが原因みたいなのです」
それは風邪を引きますわね…というか引かない方がおかしいです。
「そうか…なら見舞いに行こう」
アイクちゃんが見舞いに行くのなら私は行かなくてもよさそうだ。
なら私はリアーネさんに風邪によく効く卵酒の作り方でも教えましょうかね。
「ならリアーネさんには卵酒の作り方でも教えますわ」
「よろ…く、おねがい…ます!」

台所に移動し、ニアルチさんに通訳を頼みながら卵酒の作り方を教える。
リアーネさんは飲み込みが早く、どんどん作り方を覚えていく。
そしてリアーネさんが一人で作った卵酒を飲み、無事できたことを確認する。
「うん、おいしいですわ。これなら大丈夫です」
「よかった!」
「どれ、爺めにもいただけますか…うむ、おいしいですぞ」
「これならネサラ様も喜ぶと思います」
そう言われたリアーネさんの顔はとても嬉しそうだった。

「では行ってくる」
「ありがとう…ございました!」
「エリンシア様、ありがとうございました」
「はい、ネサラ様にもよろしくお伝えください」
三人を見送る。アイクちゃんは走り、リアーネさんとニアルチさんは空を飛んで行く。
三人が見えなくなるのを確認し、私はそろそろ帰ってくる弟妹のために夕飯の支度をするのだった。
249ネサラ、風邪を引く 前編 2/3:2010/10/03(日) 15:56:01 ID:0FO+I48r
「鴉王、あんたが風邪を引くとは珍しいな。ほら、エリンシアからだ」
「アイクか…一晩中ずぶ濡れだったからな。さすがに風邪も引くさ。助かる」
アイクはエリンシアに渡された手土産をネサラに渡しながら会話をしていた。
ちなみに手土産の中身はお粥である。冷めてもおいしいそうだ。

思ったよりも元気そうだな。以前レテが風邪引いた時には大変だったはずだが。
この分なら一日寝ていれば治るだろう。しかし鴉王も意外と弱いのだな。
一晩中ずぶ濡れになった程度で風邪を引くとは情けない。
「お、お粥か。助かるぜ、まだ温かいし美味そうだな」
鴉王はお粥の入ったタッパーを開け、早速食べはじめる。
温かいのは俺が急いで持ってきたからだろう。いい修業になったな。
「あ、食べるか?」
唐突に鴉王がタッパーを差し出し尋ねてくる。何故だ?
「いや、大丈夫だ」
「そうか。いや、物欲しそうな顔で見てくるからてっきり…」
…さすがに病人から食事を貰うのは気が引ける。お粥だから肉もないしな。
ネサラはそうか、と答えお粥を再び食べ始めていた。そろそろ帰るとするか。
「とりあえず元気そうだし安心した。そろそろ帰るぞ」
「ん、ああ、すまないな。タッパーはどうする?」
「次来るときにでも返してくれ、だそうだ」
「わかった。ありがとうな」

アイクがネサラの部屋を出た頃、リアーネはというと…
できた!これでネサラも喜ぶ!
「リアーネお嬢様、アイク殿がお帰りになるみたいですぞ」
「わかった、すぐ行く」
玄関に向かい、帰る支度をしているアイクさんに声をかける。
「ありがとう……ました!」
「ん、ああ。思ったより元気そうで安心した。リアーネも頑張れよ」
頑張る…?何を?
「じゃあ俺は帰るぞ。また何かあったらエリンシアにでも聞いてくれ」
アイクさんは手を振りながら走り出していった…さっきよりも早いスピードで。
台所に戻ろうと思ったら新たな来客が現れた。あの姿は…
「おお、リアーネ姫にニアルチ老!鴉王が倒れたと聞いて伯父貴の代わりに見舞いに来たぞ!」
どうみてもお酒にしか見えない包みを持ってきたのはガリアの次期国王候補スクリミルだった。
「風邪を引いたなら酒がよく効くっていうからな!上等なのを持ってきたぞ」
「え…えーと…」
「リアーネ姫、心配なさるな!弱いから大丈夫だぞ!」
え、ち、違うの!私が先に卵酒を…
そんな願いを理解しないスクリミルはさっさとネサラの部屋へ行くのだった…
250ネサラ、風邪を引く 前編 3/3:2010/10/03(日) 15:56:51 ID:0FO+I48r
まったく…病人を見舞いに来たのか、宴会に来たのかわからないな。
ネサラはスクリミルの持ってきたブランデーを飲みながら苦笑いしていた。
隣の部屋では病人を差し置いて集まった奴らで宴会を始めている。
スクリミル、ティバーン、サナキ、ペレアスなどなど…各地の関係者が集まっていた。
集まったのはネサラの風邪が誇張され、危篤とまで伝わったとはネサラは知らない。
そんなことを知らないネサラはまだまだ俺も捨てたもんじゃないねぇ…と思っていた。

笑いながら再び横になろうとすると、ドアをノックする音が聴こえた。
「ん、誰だ?入っていいぞ」
ゆっくりとドアを開いたのはリアーネだった。そういえば今日はあまり話してないな。
「リアーネか、どうした?」
「あ、エリンシア様から習った卵酒を持ってきたの!」
ついさっきまでブランデーを飲んでいた身としてはあまり飲む気はしない。
しかし一生懸命頑張って作ったの!という表情で言われて断る馬鹿はいないだろう。
「わざわざ悪いな…くれ」
「うん!」
とても嬉しそうな顔をしたリアーネを見ているとそんなことはどうでもよくなる。
手渡された卵酒を一口飲む。身体が暖まる…優しい味だ。
「どう?」
「うまいよ。身体が暖まる」
「よかった」
「そうだ、リアーネも飲むか?」
そういって新たなワイングラスを差し出す。ブランデーはまだまだあるしな。
「うん!」
ワイングラスを受け取りながらリアーネは頷いた。そこにブランデーを注ぐ。
それをゆっくりと飲むリアーネ。どこか不思議そうな表情だ。
「あれ?お前酒飲んだことないのか?」
「ない…の。でも美味しい」
「そうか、ならもっと飲むか?」
「うん!」
これが、過ちだとは…その時のネサラは気がつかなかった…

続く!

白鷺の人は酒飲めるかわからないけど飲ませた。たぶん大丈夫なはず
251助けて!名無しさん!:2010/10/03(日) 16:16:23 ID:yme3iFt9
>>242-244
政党っていうか必殺仕事人みたいになってるじゃねーかw
政治活動より遥かに様になっているのはなぜなんだぜ
252助けて!名無しさん!:2010/10/03(日) 18:00:25 ID:njG/9J4G
>>242
ユンヌひでえw さすがはサザ、どうやっても涙目運命なんだなw
GJでした。

>>248
続き待ってたよ、GJ!
鷺は、確か蒼炎では新鮮な木の実しか受け付けないとか言ってたな。
リュシオンが強くなりたくて、ティバーンの好物の肉や酒を口にして、
10日間生死の境をさまよったとか…でもまあ、気にするな。
紋章町の鷺は、きっと大丈夫だw

253助けて!名無しさん!:2010/10/03(日) 18:17:53 ID:33cen+uO
>>251
ロイドとライナス、というか牙の連中はもともとそういう仕事してたからな
エフラム達がそう見えるのもしゃーないw
254助けて!名無しさん!:2010/10/04(月) 11:05:33 ID:MNHfgQl8
>>252
肉とかはダメなのは覚えていたが酒も言及していたか…orz
けどきっとルーテさんなら…ルーテさんならそんな壁を破壊してくれるはずだw
255助けて!名無しさん!:2010/10/04(月) 12:58:34 ID:RDm+tuSo
>>253
原作より遥かにカオスだが案外平和そうな町だからな
仕事人やるにしても結構暇そう
256助けて!名無しさん!:2010/10/04(月) 13:32:06 ID:3hpXCtj3
>>255
その点は大丈夫じゃない?
しょっちょう兄弟の嫁候補たちが、互いを抹殺するために日々仕事人を雇って…
257助けて!名無しさん!:2010/10/04(月) 13:35:08 ID:s0FeEdzE
アイクとかリーフの嫁候補は互いに仲いいけどな
エフラムのとこもサラとミルラが案外仲いいネタあったな
逆に仲悪そうなのはロイの嫁候補やエイリークの婿候補+ラーチェル様あたりか
258助けて!名無しさん!:2010/10/04(月) 13:49:04 ID:MNHfgQl8
仲が悪いってなら漆黒の騎士とサザ、シグルドとアルヴィス、ユリアとラナもだけどね
まあこいつらは暗殺頼むよりも真正面から殴り合うタイプだけど
259助けて!名無しさん!:2010/10/04(月) 13:50:10 ID:TUV3H2me
>>258
ペレアス「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
260助けて!名無しさん!:2010/10/04(月) 13:56:33 ID:3hpXCtj3
>>257
リオン「一応僕のことも忘れないでほしいな…」
261助けて!名無しさん!:2010/10/04(月) 19:15:29 ID:GjOjNhGs
>>255
原作の悪役もごく普通に生活してるからなw

メディウス:竜王家で隠居
ハーディン:企業戦士
ユリウス:竜王家で普通に生活
ロプト連中:サラに掌握されてエフラム陣営に
ゼフィール:警察署長としてむしろ治安を守る側
リオン:普通に学生
ドーマとかユンヌとかの神:普通に祀られてる

こんな感じだもんな
はっきりしてないのはネルガルとか魔王(笑)とかアシュナードくらいか
むしろ主人公兄弟の方が問題を起こしてるという
262助けて!名無しさん!:2010/10/04(月) 19:20:26 ID:s0FeEdzE
他の神はともかくユンヌは誰一人祀ってないw
信者、教団、神官、神殿や教会…な〜んもない
263助けて!名無しさん!:2010/10/04(月) 23:25:33 ID:rymPHStp
>>262
早く逃げる準備をした方がいい
264助けて!名無しさん!:2010/10/04(月) 23:52:18 ID:MNHfgQl8
>>259
忘れていたなんて言えないぜ…
(だって君は最近出番ないし、もともと殴り合えないでしょ…)
265助けて!名無しさん!:2010/10/05(火) 01:32:01 ID:gfp0okMv
>>261
問題を起こしてる兄弟
特に犯罪に分類されるのはこんなとこか?

アイク 街を壊す
マルス インサイダー取引等の頭脳犯罪
リーフ 盗賊、おねいさんへのセクハラ
エリンシア ガチムチへのセクハラ
エフラム ロリコン犯罪
266>>254にティンときた:2010/10/05(火) 02:45:07 ID:vpDLvvQg
ルーテ「期待されると謎は全て解けたとチャレンジしましょう、優秀ですから。でもKINSINだけは勘弁な」
アスレイ「何処の名探偵に特攻野郎ですか、アナタは」
ノール「夏がく〜れば思い出す〜……アナタアナタアナタアナタアナタアナタアナタ」
フォルテ「もう秋通り越して冬支度なんだな、これが」


リン「毎度毎度騒がしいわね、あんた達は…で、どうするの?」
ルーテ「真面目な話、お酒は木の実である程度誤魔化せると思うんです。発酵させた物なら多少違和感がある程度でいけるかと…果実酒なんて良い例かと、果実も木の実も大差ないはずです」
フォルテ「森の物なら融通が効くと信じたいが。となると……問題は肉か」
マルス「種族云々もあるかもだけど、生まれた時からの環境も重要じゃないかな?何処かの民族が憎々しげに国家に情報規制と洗脳で小日h」
リーフ「わーわー!サラ、サイレスの杖お願い!」
サラ「えい……」

つ サイレス


マルス「…………………」
リーフ「セフセフ。マルス兄さんの毒舌トークは危険過ぎる…ん?何、サラ」
サラ「代金はリーフを…ちゅっちゅ出来る券、60分コース」
リーフ「ナニコノカミキレ、しかも何処かでみた炎の紋章が押し印され…はっ!」
マルス「……………」(ニヤリ)
サラ「センノーサクシュトラノマキー」
リーフ「アンタって人は〜!!」(ズルズル)


リン「腹黒コンビ恐ろしや…で、肉はどうするのよ?」
ルーテ「いきなり食べろというのは酷ですから、先ずは肉を慣らすのが良いかと…肉を食べるという味覚の前に視覚、嗅覚から鍛えるぐらいのレベルで」
アイク「肉と聞いて俺参上?でいいのか」

ルーテ「それこそ美味しそうに食べて貰えれば良いですし、肉らしく見せないようにソフトタッチなマンガ肉辺りから攻めてみようかと」
ヘクトル「肉なら俺にも任せろ〜!!」(バリバリ〜)
エリウッド「ヘクトルが障子を破って俺参上…胃が痛い」
ルーテ「ヘクトルさんはダメです」
ヘクトル「何でだよ、どうみてもアイク兄や俺みたいなガタイ良しで肉食な方が良いだろ…エリウッドも何とか言えよ」

エリウッド「メタボ」
リン「メタボよね」
ルーテ「ヘクトルさんは木の実生活1ヶ月ダイエット企画に挑戦して下さい」
ヘクトル「ちくしょおおおおおぉぉぉ!!」

紋章街は今日も平和です?
267助けて!名無しさん!:2010/10/05(火) 13:18:01 ID:3m5LV8YY
肉だけなら食べても太らん。野菜だけ食べると痩せる。炭水化物と糖類と脂質をとったら太るけどな。
※ここではシビリアン少女の名前は「一般娘」とさせて頂きます。


◆某高校
キーン、コーン、カーン、コーン・・・ キーン、コーン、カーン、コーン・・・!

担任    「それじゃあ始めるぞ」
クラス生徒「きりーッつ!きょうつけ、礼・・・(ペコリッ
       着席ッ!」
担任    「うむっ・・・とりあえず今日の授業を始める前に、先生から一つお知らせをしたいと思う」
男子生徒A「それは何ですか先生?」
担任   「・・・冬休みにあるホームステイの事についてだが、
        このクラスの全生徒のホームステイ先が決まった」
生徒一同 「キタ━━━━━━\(゚∀゚)人(゚∀゚)人(゚∀゚)/━━━━━━!!」
男子生徒B「昂ぶる・・・昂ぶるぞ!」
女子生徒A「誰の家に行くのか分からないけど、かっこいいイケメンが住む家だと良いなぁ・・・!」
一般娘    「う、うん。そうだね・・・」

・・・私はまだこの時知りませんでした、この発表が、ある意味で私の人生を左右するものだったとは・・・

担任    「それでは最左の奴から、順番に発表していくぞ・・・まずは・・・」

女子生徒A「ねぇねぇ、アンタはどんな家族にホームステイしたいのよ?」
一般娘   「う〜ん、私はどこでもいいかなぁ」

担任   「・・・次!」
一般娘  「は、はい(私の番か・・・一体何処にホームステイするのだろう?)」
担任   「よし、君を担当するのはFE主人公家の皆様方だ」
一般娘  「・・・えっ?」
男子生徒A「な」
女子生徒A「な」

一般娘意外「「「ΩΩΩ<な、何だってー!!!!」」」

一般娘    「えっ、えっ?・・・どうして皆そんなに驚いているの・・・?」
女子生徒A「(つД`)・・・ああっ・・・さよなら。
        貴方と友だちで居たこの4年間、ずっと忘れないからね・・・」
男子生徒A「・・・あー、その何だ。今までお前をからかってきて悪かったな。
        まさかFE主人公兄弟家の世話になるとは思わなかった・・・俺を、今の内に許してほしい」
男子生徒B「・・・イ`。マジでイ`」
女子生徒B「骨だけはちゃんと拾ってあげるわ」
男子生徒C「この理不尽感・・・圧倒的にさすがって感じ。
        この子があのFE主人公兄弟家に居候するなんて、汚いなさすが運命汚い」
一般娘   「あの・・・えっと・・・えっと・・・」
担任    「(肩に手を乗せ)・・・グッドラック(´;ω;`)」

一般娘   (こ、このFE主人公家って、どんな極悪ファミリーなんですかーーー!!!)
母    「・・・そんな・・・そんな・・・!」
父    「まさか私たちの娘が選ばれるとはな」
一般娘  「ね、ねぇ・・・私のホームステイ先って一体どういう所なの?
        クラスの皆はもう葬式ムードになっているし、父さんと母さんだって・・・」
       (もしかしたら極道関係の家族なのかな・・・?)
父    「・・・本当の詳細は誰にも分からない。
        だが数々の噂や、私たちのようなシビリアンの目撃証言を聞いた限りでは、
        凄く恐ろしい家族だそうだ」
一般娘  「と、言うと・・・?」
父    「まず一日に一回は家が倒壊する」
一般娘  「えええぇぇぇ!!?」
父    「メンバーの一人は何でも特定の年齢層の少女を引きつける生きた磁石だそうだ。
         ・・・お前も吸い付かないよう、細心の注意を払ってくれ」
母    「他には慈悲という名の拷問を行い、KINNIKU!KINNIKU!!言う女性や、
        蝶サイコーッ!と叫びながら体格に余る大剣を振り回して吐血する男性や、
        背徳行為に走る透明人間や、炎の塊を降らせる狂信者や、
        重騎士なジャイアン・・・そして極めつけはコノヒトデナシー!という声をあげるゾンビ・・・」
一般娘  (思った以上の化け物揃いだーーーー!!!!)
父    「唯一まともなのは末っ子の少年らしい。彼を頼れば、生きて帰ってこれるかもしれない」
母    「・・・この天使の衣を使われよ。HPさえ有れば何とかなるかもしれないからね・・・愛してるわ」
一般娘  「は、はぁ・・・(私、楽しんでこれるのかなぁ・・・?」
一部兄弟 「は・・・は・・・はっくしょんッ!」
マルス  「風邪?」
エリウッド「う〜ん、そうかもしれないね」
ヘクトル 「それとも、誰かが俺たちの噂でもしてるのかもな(ズズッ・・」
リーフ  (別に寒くも何ともないのに、今どうしてクシャミをしたんだろ?)
エリンシア「それでは困りますわね。折角来週にはシビリアンの女の子がホームステイしに来ますのに、
        風邪をうつしてはいけませんわ」
ヘクトル 「マジでΣ(゚Д゚)!?」
リーフ  「ホームステイって・・・その話初耳なんだけど」
エリンシア「ふふっ、前日まで秘密にするつもりでしたけど・・・この際仕方がありませんわね」
ミカヤ  「一体誰が来るのかしら・・・?大人しい子だと予想するわ」
エフヲム 「もしも幼女なら大勝利だな」
エリンシア「ちなみに予定の子は、高校生ですわ」
エフヲム 「ぐふっ」
ロイ   (・・・誰かは分からないけど、何だか心配だ。僕たち上手くやっていけるかなぁ?)
セリカ  「ふふっ、ミラ教に新たなる1ページが刻まれそうね」
リン   (狂信者自重)
エリンシア「その子がやって来ましたら、豪華な夕食を作ってあげませんとね♪」


◆そして予定日当日〜

一般娘  「それじゃあ行ってきま〜す!」
母     「病気や怪我、衝撃波には気をつけてね・・・・・うぅ・・・」
父     「大丈夫、娘なら生きて楽しんでくるさ、なっ!」
一般娘  (・・・・・・・・・)


・・・こんな調子で始まった私のホームステイですけど、正直期待と不安で胸一杯です。
この私に一体何が待ち構えているのか、それは神様のみが知っているでしょう・・・
紋章町では・・・いえ、例え原作に出てきてもただのシビリアンな私ですが、
このホームステイ・・・きっと楽しんでみせます!


次章に続く
271助けて!名無しさん!:2010/10/05(火) 20:25:05 ID:ZHDkyEWe
>>268-270
こういうネタは珍しいなww面白い!
というか兄弟家の評判がwwwがんばれ一般娘
GJ!次楽しみにしてるぜ
272助けて!名無しさん!:2010/10/05(火) 22:44:07 ID:nWTX8cQU
GJ!兄弟家の評判がアレすぎる。仮にも原作では救国の英雄たちなのに・・・。
とにかく、続きに期待です!!
273助けて!名無しさん!:2010/10/06(水) 00:58:47 ID:a7r/N/AF
>>268-270
シビリアンネタは久々だな
とりあえずリーフのそばにいればあらゆる危険をかわりに受けてくれるからオススメだぞ
GJ!
274助けて!名無しさん!:2010/10/06(水) 01:26:45 ID:RYW7d8A3
リーフは身代わり地蔵だったのかw
兄弟に降りかかるあらゆる災難や厄を一手に引き受けてるんだな…
エリウッドの病気も引き受けてやればいいのに。
リーフの抗体なら平気だろう。
275リーフが可哀想なのでフォロー?してみた:2010/10/06(水) 05:09:54 ID:WqkrtguE
リーフ「人身御供されてそのうち葉っぱ一枚あればいい、とか言われて身ぐるみ剥がされて冬空に放り出されるんだ…はは、笑えよ、畜生」

ヘクトル「YATTA!これで堂々と追い剥…物乞いが出来るな!」
マルス「YATTA!四人娘の所に遠慮なく泊まりにいけるよ!ポロリもあるよ!」
アイク「YATTA!屋根と仕事が欲しいならグレイル工務店が面倒みるぞ!」
アルム「YATTA!仕事ならうちの二毛作畑で頼むよ、リーフ兄さん!」



エフラム「何とかなるウチの人脈とリーフのタフネス…か?」
セリス「葉っぱ一枚でリーフ兄さんを囲んで踊ってる姿がシュールだね」
ロイ「まさに葉っぱ隊だね」
エリウッド「一部の狂信的な人とか神様がくるから早く服を着てくれ!」
シグルド「あの番組は復活しないのか…ロートルネタが多くて好きだったんだが、デ○ラーとか」

実際前だけ隠して尻隠さずになるんだろうな…生尻とか誰得なのかと小一時間
276助けて!名無しさん!:2010/10/06(水) 07:40:43 ID:5GRWXaYO
ビラク「俺得」
277助けて!名無しさん!:2010/10/06(水) 12:07:55 ID:n71ED1Yh
エリンシア「殿方の引き締まったお尻ハァハァ」
リリーナ「メタボの弛んだお尻ハァハァ」
278助けて!名無しさん!:2010/10/06(水) 12:57:55 ID:e07V21rA
FE最萌え2010を見てて思ったが、リーフはこういうの好きそうだなw
自分からお姉さんに投票するだけではなく、支援絵(特にエロいやつ)も回収してるに違いない

…紋章町最萌え大会…いや、何でもない
279助けて!名無しさん!:2010/10/06(水) 13:29:38 ID:huI4+k3I
ロリコン票が集まるサラ様
重騎士のガチムチに投票させるリリーナ
女性票が大量に見込めるリン
ルネスの下級生たちに人気のあるエイリーク
男性票が集まる魔性の説得女王シーダ
男女ともに愛されるリーフ

この辺が強そうだな

ただ萌えキャラというものは女性キャラに限るものではなくてな
男も入れた場合どうなるか…
ショタコン票が集まるロイ
アイクは萌えというのとは違うが…女性票が集まりそうだ
ヘクトルも男性票が多そう
あとはエルトとかカミュも女性票が多そうな感じはするな
そしてラケシスがキレそうだw
280助けて!名無しさん!:2010/10/06(水) 13:30:21 ID:huI4+k3I
すまんセリスとリーフの名前間違えたw
281助けて!名無しさん!:2010/10/06(水) 16:58:20 ID:9qiHJU+k
以前、節分のネタでシグルーンとハールが年齢を誤魔化している話があったが、
ハールは30代、シグルーンはギリギリ20代っていう設定(暁)なんだな。
282助けて!名無しさん!:2010/10/06(水) 17:18:56 ID:9A8FxtX6
あれ、暁って年齢なんて出てたっけ?
283助けて!名無しさん!:2010/10/06(水) 17:33:12 ID:/Qt8SWSk
FEワールドの暁の女神バックグラウンド内のQ&Aで明らかにされてる
正確な年齢は流石に明らかにされてないけど

http://www.nintendo.co.jp/fe/akatsuki_bk/post/answer03.html
284助けて!名無しさん!:2010/10/06(水) 17:46:22 ID:9A8FxtX6
ほんとだ…シグルーンさん20代なのか…

むしろ30半ばくらいの方が好みなんだが…
285助けて!名無しさん!:2010/10/06(水) 18:13:08 ID:/Qt8SWSk
30代ならティアマトさんがいるだろ、いい加減にしろ

しかし暁の時点で30代ならティアマトさんアイクと10〜12歳くらいの差か?
そう考えるといろいろと熱くなるな
286助けて!名無しさん!:2010/10/06(水) 18:18:21 ID:9A8FxtX6
しゃあないやんw
今まで30くらいだと思ってたんだから
それに何人いたっていいさ

正確なところはわからんが15歳差くらいじゃないか?
ティアマトさんはガリアでグレイルに会ったときアイクはまだ生後間もなかったと言ってた気がする
この時点で騎士だったはずだから15〜6歳くらいじゃないかと予想
287助けて!名無しさん!:2010/10/06(水) 18:29:11 ID:/Qt8SWSk
グレイルと会ったときにアイクが生まれてたのをすっかり忘れてたぜ
じゃあ30半ばから後半の可能性もあるわけか
それであの美しさとか凄いな、どんなアンチエイジングしてんだw
288助けて!名無しさん!:2010/10/06(水) 18:34:14 ID:9A8FxtX6
暁のアイクは見た目20ちょっとくらいに見えるからティアマトさんは35〜7、8くらいだと思う

むしろ年を経た深みや美しさってのがあるんだぜ
あの魅力は小娘には出せない
289助けて!名無しさん!:2010/10/06(水) 18:58:01 ID:3kpwmI+g
ユンヌ「年を経た女性の話と聞いて(ry」

ミルラも実は1200歳だよ!え?合法ロリとかそういう話じゃない?
290助けて!名無しさん!:2010/10/06(水) 19:17:28 ID:+ubTwTmC
神で見た目お姉さんキャラならアスタルテがいるだろw
291助けて!名無しさん!:2010/10/06(水) 19:33:18 ID:7htTOcqG
1200歳だと小学校に通わせられないだろぉぉぉ!!?
サラと小学校生活過ごさせちゃった俺はどうすればいい!?


A.兄弟設定以外のネタの設定は個人の自由です
292助けて!名無しさん!:2010/10/06(水) 20:31:30 ID:S7O65eo2
>>288
暁のアイクは21だな。蒼炎開始時17でEDまでに1年経ってて、暁がそれから3年後の話だからね。

そういやセリスって聖戦本編だと何歳だっけ?終章辺りだと20代どころかシグルドと変わらん年齢とか聞いた気がする。
293助けて!名無しさん!:2010/10/06(水) 20:31:32 ID:3kpwmI+g
1200歳が学校に行ってはいけないなどと誰が決めたのか、いいんだよ精神年齢は12歳くらいなんだから
12歳の違法ロリと1200歳の合法ロリが偽妹になって妹と幼女に好かれる男を落としにかかる話とか
まず他では見れんぞ
294助けて!名無しさん!:2010/10/06(水) 20:53:56 ID:P1M0S1gq
実質人間計算してるしね〜ミルラは12歳じゃね。
そうなるとサラとお友達になれるし…
295助けて!名無しさん!:2010/10/06(水) 20:58:28 ID:3kpwmI+g
>>292
ちょっと調べたらセリスが生まれたのがグラン暦758〜759くらいで
終章終了時に778年くらいだからだいたい20だな
296助けて!名無しさん!:2010/10/06(水) 21:07:12 ID:1b20gcBx
>>293
>12歳の違法ロリと1200歳の合法ロリが偽妹になって妹と幼女に好かれる男を落としにかかる話とか

これに実の妹も加わるんだぜ、凄え話だよw

>>294
お友達というか、共通の目的を持つ仲間みたいな感じとか…
まあでもエフラムを直接奪い合うときを除いたら意外と仲良さそうではある
297助けて!名無しさん!:2010/10/06(水) 21:26:22 ID:sHSEniry
なんでこのスレロリの話になると流れが速くなるん?
298助けて!名無しさん!:2010/10/06(水) 21:40:59 ID:3kpwmI+g
>>297
ちょっと前まではお姉さんの話だったじゃないか
あらゆる性癖が混在するのがこのスレだと思っていたよロシェ
299助けて!名無しさん!:2010/10/06(水) 21:42:30 ID:BKLTEVWh
そりゃ好きな人が多いからさオレとかね

>>292
セリスはともかくシグルドって原作で年齢のわかるような話あったっけ?
300助けて!名無しさん!:2010/10/06(水) 22:26:51 ID:YIdKeQSM
ロリコンがこのスレに多いのは分かっていたことだが、
そもそもやっぱ男しかこのスレ見てないのかな?
301助けて!名無しさん!:2010/10/06(水) 22:29:42 ID:BKLTEVWh
そう褒めるなってw

でも言われてみると女性的な視点でのネタって少ない感じはするね
302助けて!名無しさん!:2010/10/06(水) 22:47:55 ID:1b20gcBx
>>300
ロリがどうこう以前に男だから女だからどうとかいうのはかなりデンジャラスな話題だから
なるべく自重してくれ、流れが気にらないなら>>4読んで自分から話題振れ、住人のせいにするな
きつい言葉だと思うが前に同じような理由で暴れた奴いるから本当に自重してくれ
303助けて!名無しさん!:2010/10/06(水) 23:00:40 ID:3kpwmI+g
>>300
>>302


         / ̄ ̄ ̄ ̄丶 、
        '           ヽ、
      /  i   ::i;;   i   :ヽ
     /;;;;   ii   i;;  ;;ii  /  |
     |;; ii   i  ..ii: ::.;i  ..::  ,,|
     |::::,,..ii::t、;;iiii,, i;; ii",,"--i;;;,,""|
     ト、.;;;/ ̄ ヽ..、/"   ヾ ,,,|
     ヾF"|            ト |
      丶;|、         ;;; |_/
       レ"二==--  --二二 | ヽ
      "| | Fリフ.ii   F-ソ ̄ | -|  まあ肩の力抜けよ
      │ii|    ||       ii,,ソ
       ヾ|    |、      .,ノ
        |    ヾ=-     .|
        ト、  --=--    /| _、
    _  .,|;;"、  :::::::    , .|レ  ヽ
  /   ̄ ̄|  、     ..,   |  ,_」
  ト、 ヽ;;;;;;;;;|   、__ , '   ‖/:::::::::
  ::::::ヽ 丶;「|    \      ,,,| |
304助けて!名無しさん!:2010/10/06(水) 23:07:51 ID:+ubTwTmC
ビラクさんマジ平和の使者
305助けて!名無しさん!:2010/10/06(水) 23:13:57 ID:VxlB6Sdh
ID変わってるけど281です。
年齢の話を振って変な流れになってしまった。
ちょっとしっこくのところに行って身の程を弁えてくる・・・
306助けて!名無しさん!:2010/10/06(水) 23:23:29 ID:1b20gcBx
>>305
別にあんたのレスにもその後の流れにも変な箇所なんて無いよ、気にし過ぎ
307助けて!名無しさん!:2010/10/06(水) 23:29:45 ID:BKLTEVWh
そそ、まったり行こうぜ
平和の使者ビラクには褒美にヘクトルとの一日デー(ザシュザシュコノヒトデナシー!
308助けて!名無しさん!:2010/10/07(木) 00:10:39 ID:VYENkVHZ
ま、男女どっちも見てると思うよ
ただ単に女性受けする話は書きづらいってだけじゃないかな。変態チックなギャグ寄りの方が書きやすいしウケがいいし…

なんにせよ、読みたくなければスルーすれば良いだけ
309助けて!名無しさん!:2010/10/07(木) 00:41:38 ID:gNfkpZQv
女性受けする話も書いたっていいんだぜ!
ちょっと少女マンガ意識したネタ書いた事あるが俺の力量じゃ微妙なのしかできんかったなー
310助けて!名無しさん!:2010/10/07(木) 02:21:55 ID:PzJiJg2Z
自分女だけど、変態チックなギャグ寄りなネタとかでも
楽しく読んでるよ。
一般にも少年漫画好きな女性読者だってたくさんいるんだからさ。
ネタ師さんたちは、女性受けとかそういうことは、そんなに気にしなくて
いいと思うよ。
311助けて!名無しさん!:2010/10/07(木) 02:43:52 ID:vbsfbdMm
>>296
>>お友達というか、共通の目的を持つ仲間みたいな感じとか…
>>まあでもエフラムを直接奪い合うときを除いたら意外と仲良さそうではある

何か相談とかし合ってそうとか思ったら突発的に思いついてしまった

サラ「じゃあ、これから……何回目だっけ…まあいいや、兄様対策会議を始めます」
ミルラ「…確か23回目ですよ」
アメリア「あの、ちょっといい?」
サラ「何?」
アメリア「大事な話があるからってサラの家まで引っ張られてきたけど……何するの?」
サラ「いかにして兄様にロリコンのままでいてもらって弄り倒す…もとい、私達に振り向いてもらえるかを考える会議よ」
アメリア「そ、そう…これ、しょっちゅうやってるの?」
サラ「そんなに頻繁にはやってないと思うけど」
ミルラ「だいたい週に一回くらいですよね」
アメリア(それでも十分多いと思うけど……)
サラ「兄様は家にいると胸の薄い妹とか無駄に胸のある妹に誘惑されてるから、外で会うときにしっかりアピールしないと
   飽きられちゃうから」
アメリア「そ、そう……(誰かは考えないでおこう……)」
サラ「今までも色々やってきたんだけど……最近ちょっとマンネリ気味だから、新しい刺激がいるかなと思って
   アメリアにも参加してもらおうということになったの」
アメリア「そ、そうなんだ(普段何してるんだろう……)」
サラ「で、どう?参加してくれる?」
アメリア「えっと……いきなり言われても……」
サラ「迷ってる時間は無いの、あなたの師匠の愛が欲しくないの?」
アメリア「ええ!?……うー……その……欲しいです」
サラ「じゃあ決定、これから色々協力してもらうからね」
アメリア「それは分かったけど……いいのかな、あたしで」
サラ「大丈夫、あなたは私達より年上だけど、十分ロリだから安心して」
アメリア「そ、そう…ありがと、褒められてるのか怒っていいのかわからないけど」
サラ「じゃあ今度の稽古のときに、この体操服着て行って」
アメリア「何これ?上は普通だけど……下は見たこと無いなあ、これ何?」
サラ「ブルマ」
アメリア「…何それ?」
サラ「私もよく知らないんだけど、兄様みたいな人に効くらしいの」
アメリア「ふーん……どこで知ったの?」
サラ「受信したから」
アメリア「じ、受信って……何?」
サラ「まあいいから、ちょっと着てみて」
アメリア「う、うん……あ、サイズぴったり、何で?」
サラ「それも受信したから」
アメリア「えええ!?ちょっ、受信って本当に何!?」
ミルラ「サラの受信って凄いんですよ、色んなこと分かるんです」
アメリア「凄いって言うより怖いよ!受信って何?電波のこと!?」
サラ「で、それを着て行って、隙を見て兄様に抱きついて『槍だけじゃなくて……もっと色んなこと教えて欲しいです……』
   とか言えば獣になった兄様が襲いかかってくると…」
アメリア「え、そ、そうなの?……そんなに上手くいくのかな」
サラ「で、その様子を私がバッチリ撮るから…」
アメリア「いや!?撮らないでよ!何で!?」
サラ「いいじゃない、減るものじゃないし」
アメリア「減るよ!色々!大体撮って何に使うの?」
サラ「撮った映像を兄様に見せて、『私達にも同じことしてくれないと、これ公開するから』って」
アメリア「それって脅迫なんじゃ……」
サラ「大丈夫、兄様の性格なら絶対断らないから」
アメリア「そういう問題じゃないよ!?」

オチ弱い上に気がついたらアメリアメインになってしまったでござるの巻
312助けて!名無しさん!:2010/10/07(木) 02:57:17 ID:Lah+fHN4
>>311
そういやサラは電波キャラでもあったのか、忘れてたぜ
アメリアはサラとやりあうには純粋すぎるなw
313助けて!名無しさん!:2010/10/07(木) 12:53:39 ID:As7neofC
>>311
サラが特にやばいとは言え三人でこれなら
アイクの嫁候補の会議とか凄いことになりそうだな
314助けて!名無しさん!:2010/10/07(木) 13:42:58 ID:x9s+CJ/j
逆に一番平和な会議してそうなのはどのグループだろう?
…リーフの嫁候補たちと、アルムの嫁候補か?…と思ったが、ジャンヌとセリカの仲が徹底的に悪かったでござる

個人的に思ったが、アルムは農業ネタが多いのだから、
この際自然大好き少年にしたら影の薄さが解消される気がするんよ
315助けて!名無しさん!:2010/10/07(木) 13:59:46 ID:iW5Hyh0y
そもそもアルムの候補ってセリカとジャンヌしかいないじゃないですかー
シルクはほぼネタになってないしクレアはグレイと落ち着くしさ

自然大好き少年になったらそのまま自然に溶け込んで迷彩色になって誰にも見分けられなくなる気がするよ…
316助けて!名無しさん!:2010/10/07(木) 14:09:14 ID:WZMyVDKD
ワユ   「みんな今週はどうでしたかー?あたしは大将に挨拶がわりに飛び付いてハグしたー!!」
ミスト  「私は膝枕で寝たよ!疲れたフリして!」
イレース 「私は空腹で倒れるついでに胸をお借りしました…」
サナキ  「肩車をしてもらったのじゃ!」
ティアマト「疲れてるでしょう?って言ってマッサージをしたわ。
      アイクったら本当にいい身体してて…エリンシア様の気持ちが少し分かったわ」

ララベル 「近付いただけで神速で逃げられたわ(´・ω・`)」
レテ   「〜〜〜ッッ!!(そんな大胆なこと出来るわけないッ!!と思っている)」

フリーダ 「カレー美味しそうに食べてもらいました!」
マーシャ 「馬鹿兄貴の捕獲を手伝ってもらいました!」

なんだかんだで一番不遇でもあり一番恵まれてる嫁候補達だったり。
317助けて!名無しさん!:2010/10/07(木) 14:25:55 ID:Lah+fHN4
居酒屋とかフリーダの店に集まって笑いながら
今週はどうだったとかやってそうだなw
318助けて!名無しさん!:2010/10/07(木) 14:37:08 ID:x9s+CJ/j
>>315
つまり真っ裸で過ごしていても変態扱いされないと(ry

>>316
まぁ恋愛的な意味では相手にして貰えずとも、仲間としてはいつでも優しく接してくれるからね
そういう意味なら確かに一番恵まれてるね

…ヘクトルの嫁候補ェ…
319助けて!名無しさん!:2010/10/07(木) 14:43:21 ID:iW5Hyh0y
ヘクトルんトコっつーとフロファリビラの3人か…
前二人は姉妹だから普通に仲良いだろうがビラクも入るとどんな会話してるか想像がつかないぜw
320助けて!名無しさん!:2010/10/07(木) 14:46:20 ID:x9s+CJ/j
何でビラクが普通に候補の一人になってるんだよw
そこはリンだろ!

…ん?何処からともなくティルフィングが(アッーコノヒトデナシー!
321助けて!名無しさん!:2010/10/07(木) 14:50:11 ID:iW5Hyh0y
素で忘れてたw
このスレではコンビ的なやりとりはあるけど恋愛的なのは見たことねーんだもん!

リンとあとリリーナもおったね
するとフロファリビラリンリリの5人…アクの強いやつばっかだな…
会議しても纏まりそうもない上にこのうちの二人、フロリンでもフラグが立っているのがまたややこしいなw
322助けて!名無しさん!:2010/10/07(木) 17:29:03 ID:As7neofC
>>316
前半の5人からはずいぶんと羨ましいスキンシップを受けてるじゃないか
アイクが人並みに性欲がある人間だったら凄いことになってたなw
323助けて!名無しさん!:2010/10/07(木) 21:53:57 ID:y048yKKm
来週から体力テストがあるわけだが、
この一家がやったらどういう記録になるだろう。
アイクは人外過ぎてぶっ飛んだ記録ばかり出すと思うけど。


ロイ「そういうわけだから、アイク兄さん。ちょっと測ってみるから50m走って。」
アイク「たった50mでいいのか?」
ロイ「そういう決まりだからね。合図出すからそれと同時に走ってね。
   ゴールはここからリーフ兄さんが立っている所までだよ。」
アイク「分かった。」
リーフ「嫌な予感しかしないんだけど。」

ロイ「いくよー、ヨーイ…ピーッ」

ダダダダビュン

ロイ「速っ!一瞬で走りきった上、勢い余ってリーフ兄さんにぶつかった挙句吹き飛んで行ったよ。」
リーフ「やっぱりこうなるんだね、このヒトデナシー。」
アイク「何秒だ?」
ロイ「ええと、ちょっと待ってね。さ、3.5秒…。」
アイク「3.5か…。まだまだ修行が足りんな。」
ロイ「いや十分過ぎる速さだから・・・。」
324助けて!名無しさん!:2010/10/07(木) 21:55:27 ID:gnDebtwj
>>316
アイクの場合、そういうことに鈍感だから、かなり大胆なことしても
本人からは、何ら怪しまれることもないだろうw

一大決心でアタックしても、必ず叩き折れるフラグとかパネぇ……。
325助けて!名無しさん!:2010/10/07(木) 22:03:47 ID:VYENkVHZ
エフラム「そのクラッシュ能力を分けてくれ」

ターナ、ラーチェルとのフラグはアイク並みにクラッシュしてるんだけどな
326助けて!名無しさん!:2010/10/07(木) 22:24:05 ID:iW5Hyh0y
ラーチェル様はエイリークとのフラグがあるからエフラムにクラッシュされても致命傷にはならんがターナは…まぁイ`
327助けて!名無しさん!:2010/10/07(木) 22:41:12 ID:90gRN1zq
ルーテ「さて、大体の大物ゲームタイトルは次作ナンバリングはコケルみたいな風評があるのですが。という訳で兄弟家をアイドルマスターに当てはめたら、です」
リーフ「まぁ…今回はバンナムさんの戦略ミスでしょ、男キャラなんて社長とプロデューサーで充分。ぁ、2でも面白いゲームあるよ、ロマサガ2とか」

ダグラス「パリイ!」

マルス「熊先生は帰って下さい、じゃあエリンシア姉さんから?」
エリウッド「立ち位置からいけば…年長のあずささんか」
ヘクトル「貴音もアリなんじゃないか、物腰的に…お姫様だし」

エリンシア「面妖な!」

リーフ「ノッてくれる姉さん、マジお姫ちん…漆黒さんはミカヤ姉さんにそのポジションを与えたいだろうけど」
マルス「悲しいけど…(スレ的に)小鳥さんなんだよね、ミカヤ姉さんじゃなくてもう片方が」

ユンヌ「私!私のせい!この歳になって未婚とか三十路前とか腐女子とか言われるのね!」

エフラム「今回エリンシア姉さんが役得だな、髪色からして順当にハマっていただろうに」
セリス「あはは、次はリン姉さんと」
マルス「男勝りで真一択じゃないか、口五月蝿い所で律子ポジションもありだけど…でも眼鏡なリン姉さん、ありだな!」
リーフ「兄さん本音だだ漏れ。でも髪型がアレになるよ…エビフライ風味」
マルス「断固拒否する、ストレートじゃないリン姉さんなんて有り得ないね。長髪でスタイル良しで響も有りと」

リン「エビフライ…確かに困るわ。DS版なら大丈夫でしょうが」

ロイ「一部の人に怒られそうだから早く進もうよ。エイリーク姉さんは……って、何この神妙な空気?」
エリウッド「仕方ない、この運命には逃れられないよ」
リーフ「間違いなく72」
ヘクトル「大平原の平たい胸とFEシアターで証明されているし」
マルス「だ〜れが(胸囲を)殺した、くっ…くろびん♪」

エイリーク「ひ…酷い有り様です」

エフラム「とりあえずマルスは後から体育館裏だな。その替え歌は色々とアウトだ」


セリカがどれとも上手くフィットしない、夢子辺りだろうか…カッとなって書いてみた、アイマス2の明日はどっちだ
328助けて!名無しさん!:2010/10/07(木) 23:34:25 ID:UAGrsTy6
>>327
そういえば小鳥とエリンシアの声優は同じ人だったな。
329助けて!名無しさん!:2010/10/08(金) 00:07:45 ID:nwEkBI2U
>>323
似たようなネタでアイクが100m程度なら走るより跳んだ方が速くないかとか言うのがあったw
330悟り:2010/10/08(金) 04:38:30 ID:jgfODoou
突発ネタ浮かんだので投下
23スレ、ラトナ様が見てる 〜 天馬革命 〜の寺で修行してるエフラムの設定お借りします

〜 座禅中 〜
エフラム「幼女への煩悩を取り去るため悟りを開かねば…悟り悟り悟り悟りそもそも悟りとは…ブツブツ…」

ピコーン!

     ( ゚д゚)  悟り
     (\/\/




 小五  ( ゚д゚)  ロリ
   \/| e |\/




 小五  ( ゚д゚ )   ロリ
   \/| e |\/

エフラム「悟りとは…小五幼女だったのか…」

いろいろすまんかった
331助けて!名無しさん!:2010/10/08(金) 06:02:35 ID:PodQZxNY
セーラ「つまり悟りとは小5の幼女を愛でる事ね、謎は全て解けた!」
ドロシー「セーラさんの言い方だと拍車がかかりますよ…ロリコンの」
オルソン「小5という時期は胸も膨らみかけに突入する青い果実がコンニチハという好きな人はそこで成長が止まってくれと祈るボーダーラインなんだ」
ユアン「オルソンは一回マーダアッーホレスの刑でも受けて真人間に戻った方がいいと思う」
オルソン「だからオルソンじゃねーって!」



エリンシア「マーダアッーホレス!きっとガチムチな上腕二頭筋で挟み込まれてワンモアセッ!な作戦ね!」
リン「どうしてそうなった!」
332助けて!名無しさん!:2010/10/08(金) 10:09:22 ID:WTwQDxPD
サラ「小5がラインなら私たちに手を出しても問題ないってことね」
ミルラ「…そうなんですか?」

エフラム「いや、そのりくつはおかしい」
333助けて!名無しさん!:2010/10/08(金) 10:58:40 ID:CUQ2Q24f
>>330
こっち見んなwwwww
ギガワロタwwwwwwww
334助けて!名無しさん!:2010/10/08(金) 14:40:58 ID:vfooCHfp
エフラム「ぬるぽ」
335助けて!名無しさん!:2010/10/08(金) 14:43:04 ID:bo1UgqnV
サラ「ガッ」

ペチッ
336助けて!名無しさん!:2010/10/08(金) 15:20:15 ID:Oord7WgD
サラ「悟りとか言ってないで素直に認めればいいのに……」
エフラム「何のことだ?」
サラ「私を自分の思うままに色々したいってこと」
エフラム「お前……いや、そうかもしれないな」
サラ「……え?」
エフラム「…最初はただ、お前の暇潰しに付き合っているだけだと思っていた。でもその内に…
      お前が来ることを待っている自分に気付いた」
サラ「そ、それって……」
エフラム「黙っておこうと思った。どうせ笑われるだろうからな。だが、この気持ちは…」
サラ「あ…でも…こんないきなり…」
エフラム「本当に好きにしていいと言われたら、自分を抑える自信が無い。…それでもいいか?」
サラ「え…その…兄様がどうしてもって言うなら…私…」
エフラム「…サラ」
サラ「…兄様」

エフラム「…冗談だ」
サラ「……え?」
エフラム「お前でも引っかかるんだな、驚いた。前にクリスがこれをやったと聞いてな、俺もたまにはやり返そうじゃないかと…」
サラ「……グスッ」
エフラム「……ん?」
サラ「…ひどい…やっと兄様が素直になってくれたと思って……本気だったのに……」
エフラム「あー、いや、すまん!軽はずみに言う事ではなかった。謝る。俺に出来る詫びなら何でもする。だからこれ以上泣くのは…」
サラ「本当?」
エフラム「…?お前、泣いてたんじゃ…」
サラ「兄様のかんがえることくらいお見通し。それに、好きな時に涙を流せるのは女なら誰でもできると思っておいた方がいいわ」
エフラム「お前…」
サラ「何でもしてくれるんでしょ?じゃあどっか遊びに行かない?全部兄様の奢りで。…ああ心配しないで、
    兄様の財布に入ってる5000G以上のお金は使わないから」
エフラム「お前…何で俺の財布の中身を…」
サラ「そんな細かいことはどうでもいいでしょ?ほら早く行こ」
エフラム「やれやれ…慣れないことはするもんじゃないな」

悟りを開いても敵わん相手ってのはいると思う
337助けて!名無しさん!:2010/10/08(金) 15:54:55 ID:gn6+06JP
>>336
サラ様かわいいよサラ様
次は前半の後に暗転していきなり翌朝なってるパターンでお願いしま(ry
338助けて!名無しさん!:2010/10/08(金) 16:57:20 ID:WTwQDxPD
クリスとフィーナの会話かw
エフラムは謀略が使える奴じゃないし、そもそも相手が悪すぎる
339ネサラ、風邪を引く 後編:2010/10/08(金) 18:14:58 ID:7rFJZuzS
以前ネタがあったがサラに勝てるのはアイクとだけかもな…
アイクには色仕掛けが通用しないだろうしw

続き投下します
兄弟を出そうと努力したけどやっぱり無理だったでござる
340ネサラ、風邪を引く 後編1/3:2010/10/08(金) 18:15:57 ID:7rFJZuzS
ネサラの家で各地域の大物が宴会をしている中にサナキはいた。
そういえばネサラは大丈夫なのだろうか?と思い、こっそり抜け、ネサラの部屋に向かう。
そしてドアを開くと目の前には息を荒げたネサラがリアーネを押し倒していた…

「サ、サナキ!ちょうどい…」
「すまぬ、邪魔したようじゃな。お詫びといってはなんじゃが…セフェラン!」
「ハッ、何でしょうかサナキ様」
サナキが手を叩いてセフェランを呼ぶと颯爽と現れる。
ネサラはどこから現れたんだよ…と思いながら流されていた。
「この部屋の亡霊戦士を排除せよ。あ、あとサイレスも頼むかの」
「かしこまりました」
「うむ、では仲良くな」
そういって静かに部屋を去るサナキ。やや遅れてセフェランもリワープで消えた。
「…ちょ…助けてくれよぉぉ!!」
ネサラの悲痛な叫びはサイレスに掻き消され、誰にも届かなかった…

少し前、ネサラがリアーネにブランデーを飲ませたのが事の発端である。
リアーネはぐいぐい飲んでいくのでネサラはリアーネでも飲める酒を飲ませていく。
そしてすっかり酔いが回ったリアーネはネサラにくっつきはじめた。
ネサラも始めのうちは昔のように可愛がっていたのだが徐々に焦りだす。
目が据わり、呂律がまわらない口調でネサラに抱き着いたりしてくる。
それはたいして酔っ払っていないネサラにはなかなかに刺激的である。
焦りだしたネサラは慌ててリアーネから酒を取り上げ、寝かせようとした。
リアーネは抵抗してきたので多少力ずくで無理矢理ベッドに寝かせようとしたのだが、
あまり強くやると怪我してしまうので慎重にやらざるをえない。
しかし、そうなるとじゃれてくるリアーネを寝かすのはかなり大変であり、

たまたまネサラがマウントを取ったところをタイミング悪くサナキに見られた。
だからネサラはサナキに協力を頼もうとしたのだが…勘違いされた。
ニアルチを呼ぼうにもサイレスで呼べず、かといってリアーネから目も離せない。
八方塞がりでネサラはリアーネを寝かせようと奮闘するのだった…
341ネサラ、風邪を引く 後編2/3:2010/10/08(金) 18:16:57 ID:7rFJZuzS
「ネサラ…」
「な、なんだ?」
何とか抵抗が弱まり、リアーネを寝かせた直後、リアーネが俺の名を呼ぶ。
「…キスして」
「な、なんでだよ!?」
「風邪って誰かにキスすれば治るってユンヌ様が言ってたの!」
あの鳥め…今度会ったらメダリオンに封じてやる…
「ネサラの風邪治してあげたいの!」
「それは嬉しいけどな…お前に移ったら俺が困るんだが…」
「そ、それは…」
「それにな…そんなことしなくても卵酒で治ったさ」
「本当?」
「ああ、もう熱も下がったしな」
「あ、本当だ!」
不意にリアーネが俺の額に自らの額を当てて確かめる。
「うわっ!?びっくりするからやめろ!」
「はーい」
く…酔っているせいかリアーネがやけに積極的だ。早く寝かせるか…
「と、とにかく早く寝ようぜ」
「うん、わかった」
リアーネはおとなしく従い、ベッドに寝る。ふぅ…やっと寝たか。
しばらくして、リアーネが寝付いたのを確認すると、静かにベッドから抜ける。
リアーネが寝ているのでは俺の寝場所がない。仕方がないから宴会にでもい…ん?
よく見るとドアが半開きになっている…そして目を凝らすと…
「おい、何してるんだ?」
ドアを思い切り開くと宴会をしていたはずの連中が揃ってのぞき見していた。
「げ、元気そうだな鴉王」
「あ、ああ…てっきり弱っていたかと心配でな…」
貴様ら…本気でそう思ってるなら病人の家で宴会するわけないだろうが!
「てっきり面白い展開かと思ったのにつまらんのう」
あんたか、あんたが言い触らしたんだな?
「貴様らの気持ちはよーくわかった。お礼に一戦付き合ってもらおうか」
スクリミル、ティバーン、サナキ、ワカメヘアー…今宵の嘴はよく突けるぞ。
「あ、僕は…かえr…ぐふっ」
「ワカメェェ!?」
「サナキ様…僕の名はペレア…」
「さあ、どんどんいくぜ!死にさらせぇぇぇ!!」

この日、ネサラの家はネサラの部屋を除いて壊滅した。
翌朝、頭痛で頭を押さえながら起きてきたリアーネの目に映った光景は
黒焦げになって倒れたネサラやボロボロになったスクリミル、
時折痙攣している俯せのティバーン、セフェランに介抱されたサナキ、
そこらへんの瓦礫に埋まるペレアスとグレイル工務店に電話するニアルチだった…
342ネサラ、風邪を引く 後編3/3:2010/10/08(金) 18:18:08 ID:7rFJZuzS
「すごいものだな…」
アイクは仕事とはいえ昨日来た場所に再び来たが、昨日まで存在した家が一晩で壊滅していた。
残骸を見るとかなりの腕前を持つ者達の争いだとわかる。是非、手合わせしたいものだ。
工務店のメンバーで瓦礫を撤去しながらアイクはそんなことを考えていた。

「では本日の工事費ですが…このぐらいです」
セネリオが差し出した紙にはネサラが見たら絶句するような金額が書かれていた。
「むぅ…もう少し安くならんかの?常連ではないか」
「これでもギリギリです」
「仕方がないのう…セフェラン、頼む」
サナキが指を鳴らすとセフェランがどこからともなくスーツケース持参で現れる。
「では、10000000Gです」
スーツケースを開いて10000G札を確認するセネリオ。
「たしかに。毎度ありがとうございます」
「さて…せっかくだしアイクを見てくるかの」
そういってサナキはアイクのいる方向へ駆け出す。残されたのはセフェランとセネリオだ。
「やれやれ…まさか本社以外のことで修理費を払うとは思いませんでした」
「まさかサナキ様の依頼がベグニオン社ではない場所とは思いませんでしたよ」
「ところで…この家の主はどこに行かれたのですか?先程から見かけませんが」
「鴉王ですか?鴉王ならリアーネ姫をセリノスの森で介抱してるそうです」
「介抱?何かあったのですか?」
「それが…二日酔いと風邪だそうです」
「ふ、二日酔い?鷺の民が?」
「ええ…頭痛と熱で酷い有様です」

森では看病されるリアーネと看病するネサラ。説教するリュシオンがいた。
リアーネは眠り、脇でネサラはリュシオンに怒られている。
「まったく…リアーネに酒を飲ますなんて」
「悪いって言ってるだろ?お前だって昔飲んだじゃないか」
「う…それはそうだが…」
「けどな、もうリアーネには酒を飲まさない方がいいぜ」
「ん?何故だ?」
「ありゃあ俺の身体がもたん」
「……そうか。どうやら貴様は死にたいようだな」
「え…ちょ、リュシオン?お前何か勘違いしてないか?」
「そこに座れ!貴様にはこれから24時間耐久超兄貴大会だ!」
「ちょ、お前、それはやめ…」
「鴉王様のKINNNIKUハァハァ…さあ私と一緒に参りましょう」
「エリンシアさん!?あんたどこから…」
こうしてネサラは連れ去られた。その後のことをセネリオはこう語る。
「ひどい有様です」

終わり
343助けて!名無しさん!:2010/10/08(金) 23:09:33 ID:p4Mcnlvv
>>340-342
ネサラェ……
ってかリアーネは酒乱だったのか……いいじゃないか
どうでもいいがタイトルがサザ○さんっぽくて好きだwww
gjでした!


>>209-224の続き、というか番外編を投下します
344兄弟家の休日番外編:2010/10/08(金) 23:10:54 ID:p4Mcnlvv
紋章町・兄弟家の入口で、エリンシアが弟達を見送っている
それは彼らを良く知る者には、当たり前過ぎる位に当たり前の光景だった

「いってきます」
「いってきまーす!!」
「はいはい、気を付けて行ってきてね」

しかし、この普通のやりとりも少し前まではありえなかったのだ
彼ら兄弟家の殆ど全員が、無人島に流れ着くという忌むべき事態に直面していたが為に

……あの遭難事件から、一か月が経過した
島でアイク達が無謀にも大陸と格闘していた頃、裏ではマルス達が例の研究室を調べていた
これから語られるのは、その時のマルス達の様子の一部を、彼らの内の一人の視点で見てみた物である


――兄弟家の休日・番外編



アイク達が釣りに勤しんでいたその時、残りの面子はアイク達が切り開いた道を通り抜け、
例の研究室の一室へと辿り着き、詳しく中を物色しているところだった
今調べている部屋は、どうやら書庫のようだ
脱出手段に関するものはなさそうだが、この研究室についての情報を得るために資料を読み解いている最中らしく、
皆真剣に手元の本の内容をチェックしている


「すぐにできる暗黒呪術・・・・・これは違うな。
 脱出手段に関係ありそうな本ってのはなかなかないもんだね・・・・・・
 黒の書?………厨二病乙」ポイッ


真剣に……
345兄弟家の休日番外編2:2010/10/08(金) 23:13:03 ID:p4Mcnlvv
「第一次スーパーガチムチ大戦!?
 ハァハァ・・・これは見るしかないわ・・・・・・!!」ボタボタ


真剣に……………


「古代の神々の英知、その後の宗教分布図………
 ミラ教以外の宗教本は全て禁書にすべき・・・・・・!!」ポイポイッ


真剣、に…………………………


「何故デブ剣は重いのか?
 ……フ、フフフ……………肝心の軽くするための内容が書いてない…………
 超!!サイコーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」


…………彼らなりに真剣に探しているのだろう……多分


「あのー、皆さんもう少し真面目に・・・・・・
 ん?これは・・・・・」


まわりが適当に探している中、1人真面目に探していたエイリークは、1冊の古びた表紙の本に目を引かれた
思わず手にとってしげしげと眺めてしまう
特に目を引くような装丁ではなかったが、タイトルがないのが少し気になった
エイリークは、その本の初めの数ページを軽く読むことにした・・・・・・
346兄弟家の休日番外編3:2010/10/08(金) 23:18:46 ID:p4Mcnlvv
パラッ

1日目
アトスの奴に陥れられ、竜の里を追われてから早1ヶ月
私は、とりあえずこの島に拠点を構えることにした
妻はこんな私にどこにでも黙ってついてきてくれる
私自身はどこであろうが、アトスに復讐するまでは地に這いつくばってでも生きていく心づもりだが
妻にだけは苦労をかけたくないものだ

パラッ

2日目
とりあえず簡単な生活スペースは作ることができた
我が魔道の腕をもってすれば造作もない
しかし、あのアトスのことだ
いつここに奇襲を掛けてくるやもしれぬ
とりあえず島の防衛を固めることが急務だ
そのためには少々人手が要るな・・・・・・

ペラッ

3日目
迷った挙句、ホムンクルスの一種であるモルフを作ることにした
道徳や倫理に反することかもしれない
しかし、今はそのようなことを言っている場合ではない

初めて作ったモルフの名前はキシュナ
妻が名付けたのだが、こいつは少々問題児だ
……作る時に、クシャミをして配分を間違えたのが原因かもしれない
どうやらこいつには、周囲の理をゆがめる力があるようだ
アトスを無力化できるかもしれないが、私も力を発揮できない
それに言葉をうまくしゃべれず、他の仕事もできなさそうだ
明日、他にモルフを作らねば・・・・・・
私は更に罪を重ねようとしている今の自分が情けない
347兄弟家の休日番外編4:2010/10/08(金) 23:21:20 ID:p4Mcnlvv
今日のモルフの出来は素晴らしかった
我が人生の最高傑作やもしれぬ
・・・・・胸部以外は(と、脇に小さく書いてある)
名をリムステラと名付ける
キシュナと違い、妻と私に献身的に尽くしてくれる
当面は彼女1人で用が足りるだろう
妻の話し相手にもなってくれているようだ
しかし、男手も必要になりそうなのであと1,2体程作ることになるやもしれぬ



「これって・・・・・・」
最初の数ページを軽く読んだ限り、どうやらこれは日記のようだ
・・・・・・それも、おそらく自分達のよく知りうる人物の

エイリークは関係のなさそうな部分を読み飛ばしながら、日記を読み進めていく
しばらくは、どうでもいい日常生活の愚痴などが綴られていた

12日目
今日はリムステラ達とは別に男性型のモルフを二体作ってみた
名前はデニングとエフィデル
デニングは思考能力が欠如している
その代わり命令は何があろうと必ず実行する頼もしいやつだ
それにキシュナが暴走した時に止める役目もこなすことができる
……最も融通が利かないという欠点もある
この間も飯を作れと言っておいたら白米のみが大量に食卓に乗っていて驚かされた

エフィデルは…………特筆すべき特徴はない
348兄弟家の休日番外編5:2010/10/08(金) 23:23:31 ID:p4Mcnlvv
パラパラッ……

30日目
ソーニャという女性型モルフを気まぐれで作ってみる
リムステラの時の失敗を元に、胸部を含めた体型をより女性らしくしてみた
性格も今までのモルフとは違い、私への忠誠心を強めに設定してみた
……しかし強くしすぎたのか、妻に嫉妬しているようだ
妻も妻で何か誤解をしているようだし……困ったものだ
しかしそれだけ愛されているということか

パラパラッ……

62日目
迂闊だった
二か月もの間まったく何も起こらなかった為、警戒心が薄れていた
アトスの奴め、まだ私を追っているのか
幸い、奴の部下の一部が気付いただけのようだ
その部下共もリムステラ達が全滅させたので、一応まだ場所はばれていないはずだ
とはいえ、その部下達になにがあったか奴ならすぐに勘づくだろう
あれで、悪知恵は人の数倍働く男だからな
警備を強化せねば……

パラパラッ……

82日目
最近珍しい鉱石をこの付近で発見した
この鉱石は原石のままではただの石ころだが、ある程度加熱すると周囲に特殊な波長を発し、
生物の神経を委縮させる効果があるようだ
人工知能を装着させ、これで石造を作ってみることにする
フォルムは以前歴史書で見かけた、三国一の怠け者にするつもりだ
349兄弟家の休日番外編6:2010/10/08(金) 23:25:04 ID:p4Mcnlvv
パラパラッ……

102日
表の守りは石造のおかげでかなり強化された
内部警備の為に、ガードロボを作ることにする
ロボの制御装置と内部兵器はもう作ってある
そしてまだ作っていないが、外見のモデルも既に考えてある
最近紋章町を騒がせている漆黒の鎧を着たジェネラル、奴しかいない
同じ外見だとややこしいので、鎧の色を血のように真っ赤に染めて見た
妻の瞳と同じ色にしたつもりなのだが、妻には不評のようだ

パラパラッ……

209日目
知り合いの占い師が訪ねてきた
いつも思うのだが、あれで私の何倍も生きているとはとても思えない
私自身もかなりの時を超えて生きてきたつもりだが、上には上がいるものだ
それにあの年齢を感じさせない言動と親しみやすさ、あれはぜひ見習いたい
どうやら弟が生まれたらしく、その報告を知人にして回っているらしい
相変わらず、元気でやっているようで安心した
……時々人が変わったようになる癖は直っていなかったが
ユンヌとはなんなのだろう、もう一つの人格の方の名前だろうか

パラパラッ……

……………
………
350兄弟家の休日番外編7:2010/10/08(金) 23:30:32 ID:p4Mcnlvv
360日目
もう、この日記をつけ始めてから一年がたとうとしている
時がたつのは、スナイパーの必中より早いとはよく言ったものだ
幸いこの一年、警備を固めたおかげか奴からの襲撃による被害はない
妻は壮健だし、モルフ達もよく働いてくれている
特にリムステラは私と家内に忠実に尽くしてくれている
自我が発達しているモルフの中でも、変わらず尽くしてくれているのは奴だけだ
妻の誕生日を覚えていて、贈り物を用意していたと知った時は本当に驚いた
良い意味で人間らしくなってきているようだ、私も生みの親として嬉しい
作ってからちょうど一年ということで、何か送ってやりたいものだが……

ペラッ

361日目
リムステラを呼び出して、昨日の件について言ってみた
何も要らないと最初は断っていたが、妻の説得でもらうつもりになってくれた
しかし聞かれたら恥ずかしいのか、妻に席をはずしてほしいと言いだした
その後も恥ずかしそうにしているので何が欲しいのか改めて聞いてみると、
「その、胸を……もう少しだけ増やしてほしいのですが………」
上目づかいで恥ずかしそうにそう言った

すまん妻よ、正直キュンとした

ペラッ

362日目
リムステラの願いを叶えるべく、久しぶりに手術室へと入る
埃が凄いので、今日は掃除だけをして終わった
しかし今の私に掛かれば、一日と掛からずにバストアップが可能
どうやらリムステラの願いを叶えることができそうだ
妻に私より大きしないでくださいねとこっそり釘を刺されているので、
妻と同じくらいにしてみる事にした
351兄弟家の休日番外編8:2010/10/08(金) 23:33:40 ID:p4Mcnlvv
ペラッ

363日
おかしい、何をやっても胸が大きくならない
エーギルを増やしても、直接身体をいじっても、すぐに元の体型に戻ってしまうのだ
私は神や呪いなど信じてはいないが、何か人外の力が働いているとしか思えない
このままではリムステラの願いを叶えてやれない……
私の研究者としての威信にかけても、生みの親としての責任を果たす為にも、なんとかしなければ…

ペラッ

364日
何故だ、術式は完璧なはずだ
私はモルフを作り、新たな術を作り、自らを不死にすることすらできる
だというのに、何故あんな脂肪の塊を作ることができないのか
デニングで試してみたが、問題なく胸は大きくなった
最も、次の日すぐにリムステラによって引きちぎられたのだが
すまん、リムステラ、我が最愛のモルフよ

ペラッ

365日
な んで
どう  し      て

か ゆ  うま


…………………
……………
………
352兄弟家の休日番外編9:2010/10/09(土) 00:10:11 ID:chDE1t4d
「(´;ω;`)ブワッ」

エイリークの頬を、二筋の滴が音もなく流れ落ちていく
それはいったい、どのような意味を持つ涙なのだろうか
自分がいつの間にか泣いていることに気付いたのか慌てて眼元を拭うエイリークだが、
そこで不信に思ったマルスが姉に向かって声を掛けた

「姉さん?どうかしたんですか?」
「い、いえ、別に何も……」
「……そうですか、何か分かったら教えてください」

マルスは姉が何か隠し事をしていることに気が付いているようだが、理由があると思ったのか深く追求はしなかった
エイリーク自身も、この日記の内容を人に口外するつもりはなかった
確かに情報としての価値は高いが、脱出手段には触れらていなかった
それに……

(同士であるリムステラさんの秘密を、勝手にばらす訳にはいかない
ごめんなさい、マルス……………)

そっと日記を目に着かない場所に退避させながら、エイリークは弟に心の中で謝罪した
エイリークはこの後も捜索を続けたが、結局その後も有力な情報は出ず、彼らは引き上げることとなる
その後は言うまでもなく、例の大陸釣りの話へとつながっていく
これが、あの時の事件の話のすべてである


この話は一見、今と何の関係もないように思える
遭難自体は一カ月も前の事件で、当人達も忘れかけているのだから

しかし、この日記の内容が再び繰り返されようとは、誰が考えるだろうか
しかも今度の結末は、今は誰にもわからない


兄弟家の休日から一カ月、再び何かが起ころうとしていた………
     
                                番外編終了・――リムステラさんが暴走したようです――に続く
353助けて!名無しさん!:2010/10/09(土) 02:20:50 ID:XYdHm2da
なんてこったい。ネルガルさんの狂気の原因がこんなところにあるなんて!
354助けて!名無しさん!:2010/10/09(土) 13:29:51 ID:vZuLHyk4
>>344-352
テニングの料理の所で声に出してギガワロタwwwww
リムステラ(とエイリーク?参加しそうだし)の暴走にテラ期待。GJなんよ!
355助けて!名無しさん!:2010/10/09(土) 13:47:45 ID:vZuLHyk4
デニングだったorz
356助けて!名無しさん!:2010/10/09(土) 16:51:58 ID:46sltQm5
>>246-247
すみません。今回は245さんになります。
でも選んでもらったのは嬉しいです。
どーもです!

>>327
ユンヌも女神だけに数万年単位で生きてるんだろーなー
この歳になってってのにワロタw

>>330-336
なんぞこの流れw
サラ様可愛いよ…何してもエフラムは勝てそうにないw

>>340-342
こういうアクティブなリアーネはいいね!
てか戸惑うネサラも可愛いと思ってしまったGJ!

>>344-352
バイオか!?
364日目と365日目が違いすぎる…この一日にどれほど恐ろしいことがあったんだネルガルw
怖いよ、でも笑ったよGJだよ!

>>242-244の続き投下します
357幼女の旗の下に:2010/10/09(土) 16:52:41 ID:46sltQm5
257

1 この際だしバラそう しばらく協力する約束をしたしね…仕方ないか

エフラム 「おいリーフ…お前がどうしてここにいる?」
リーフ  (うー…気は進まないけど…仕方ない)
こんな下水道をうろついてる時点でかなり不振だ。
今現在ここにいる可能性がある人物となると…ベルン署員、ギースの手下、緑葉のメンバーに絞られる。
これは言い逃れのしようがないと判断したリーフは…やむをえず正体を明かすことにした。
リーフ  「…サザを追ってきたんだよ。そこにいるギースをサザが追っていたようだからね」
エフラム 「…妙だな。今ここでギースを捕らえようとしているのは緑葉の連中のはずだが」
リーフ  「……そういう事だよ。僕もサザも緑葉…」
エフラム 「ほう?」
軽く感嘆するようなその表情。
リーフ  「あまり驚かないんだね?」
エフラム 「いや、驚いているぞ。ただ納得する部分もあってな。なにしろ緑葉だからな」
リーフ  「そうだね。葉っぱはいいものだよ…」
エフラム 「するとお前がルー・ファリス殿なのか?」
リーフ  「そうさ。僕が緑葉の頭目だよ」
エフラム 「ふむ…何故お前がそんなことをしてるのかは気になるが…」
リーフ  「悪いね。詮索は遠慮してほしいよ。それとこのことは他言無用…家族にも秘密にしてほしい」
エフラム 「何故だ?」
リーフ  「…心配をかけたくないとだけ言っておくよ」
エフラム 「……わかった。このことは俺の胸の内に秘めておく。
      では共闘の間は俺もお前を弟とは見ん。緑葉の首領ルー殿と思って接する。それでいいんだな?」
リーフ  「うん、そういうことでよろしく」

ロイド  「へぇ…あの緑葉の頭領がお前の弟たぁな」
エフラム 「世の中なにがあるかわからんな。ではギースをベルン署に引き渡そう」

一同は地下水路を出て行った…
358幼女の旗の下に:2010/10/09(土) 16:53:23 ID:46sltQm5
258

アジトの摘発を終えたベルン署はギースの手下78人を捕縛。
各種違法品をアジト内から運び出していた。
捜査の指揮はゼフィールが直接取っている。
ゲイル  「署長、内通者から無線連絡が入りました。水路内でギースを捕縛。これより引き渡すとの事です」
ゼフィール「うむ、よし」
ゲイル  「それと…別件ですが」
ゼフィール「何かあったのか?」
ゲイル  「はい…トラキア分署駅前交番に捜索届けが出されまして…トラキア入りした議員が行方不明になっているそうです」
ゼフィール「なんだと!所管の警官は何をしておった!」
ゲイル  「駅前は騒乱の中心地からは離れていますし…一連の事件に人手を取られていたものですから巡回も徹底できなかったようです」
ゼフィール「それで詳細は?初動捜査はどうなっておる?」
ゲイル  「行方不明になったのは北トラキア貴族、血盟党党首キュアン。捜索届けを提出したのは従者のフィン。
      駐在の警官が現場付近を調査したところ付近の建物の壁に剣や槍で争った後が多数見られたとの事です。
      現在聞き込みを進めているそうです」
ゼフィール「うむ…ギースの摘発はほぼ終了したとみてよかろう。トラキア分署の人員を通常配置に戻して捜査に当たらせろ。
      指揮は貴様に任せる…それと牙の構成員から供述はとれたか?」
ゲイル  「かなり厳しく締め上げたのですが…残念ながら大した情報は持っていませんでした。
      指揮を取っていた幹部クラスの所在は不明です」
ゼフィール「現状の証拠と情報では強制捜査には漕ぎ着けられんな…下っ端どもはトカゲの尻尾切りか…
      奴らめ…」

一つの事件が収まると次の事件が待っている。
だがナーシェンという獅子身中の虫を排除してベルン署内の綱紀粛正を達成した今、
署内の綱紀や捜査能力は向上している。
この機に検挙率を高め、より安全な紋章町を実現しなければならない…
359幼女の旗の下に:2010/10/09(土) 16:54:05 ID:46sltQm5
259

ソーニャ 「それで…ヌミダ殿の反応はいかがでしたの?」
レイドリック「上々だ。これよりワシらは元老党と共に歩めるというもの」
栄耀栄華をこの手に掴み取った…
これより多くの富と権力が得れると思うとレイドリックは口元が釣り上がるのを押さえられなかった。

レイドリック「お前達の事も伝えておいた。牙の裏の力は侮れんからな。味方になると知ってヌミダ殿も喜んでおったぞ。
       ルカン殿も重く用いてくれよう」
ソーニャ  「ありがたき幸せにございますわ」
レイドリック「だが牙の指揮権は大丈夫なのか?
       四牙の全てがお前に従ってるわけではないと聞くが」
ソーニャ  「ご心配には及びませんわ。首領はすでに私の虜…近いうちに残る四牙の首もすげかえて見せますわ。
       ウルスラを筆頭にケネス、ジュルメ、パスカル…これで牙の掌握は完成します」
レイドリック「うむうむ…それならばよい。元老党の政治力、資金力と牙の情報力が合わさればその権力を揺るがせる者などおらん」

ソーニャが退出するとレイドリックは地下へと向かった。
薄暗い牢獄の奥には彼らの党首が座っていた。

レイドリック「お元気そうでなによりですなぁ」
キュアン  「…やってくれたな…レイドリック」

お世辞にも元気には見えない。
一応傷の手当はされているがズタボロになった衣服もそのままだ。
とても礼遇されているとは言えなかった。

レイドリック「貴方の役割は終わったのですよ。これからは私めが血盟党をより発展させてご覧にいれる」
キュアン  「貴様のやり方に何人の人間が付いていく…人は道義に…正道を求めて生きるものだ」
レイドリック「さすがは石頭の大統領の義理の息子ですなぁ。騎士の時代は古の過去に去ったというに…
       貴方のやりかたではトラバントの党と小競り合いを続けるだけで何も得る事ができなかった。
       わしはわしのやりかたでトラキアに繁栄をもたらして見せますぞ?」
キュアン  「自分自身の繁栄の間違いだろうが」
レイドリック「フンなんとでも抜かすがよいわ。負け犬の遠吠えは耳に心地よいのう。ウワーハハハハ!」
甲高い嘲笑の声が響き渡る。
怒りと屈辱に全身の血が沸き立つようだ。
こめかみに青筋が浮かぶ。
だがそれよりもなによりも脳裏によぎるのは妻の笑顔であった。

キュアン  (エスリン…心配をかけて…すまない)
360幼女の旗の下に:2010/10/09(土) 16:54:53 ID:46sltQm5
260

水路の中を歩きながらエフラムとリーフは互いの情報を交換した。
エフラムの望みはロイド達を憂慮させるソーニャの排除。
リーフの望みはトラキアの平穏であり、それを乱したソーニャを捕らえる事。
どさくさまぎれにセクハラを企んでいる事はその伸び切った鼻の下を見ればよくわかる。
両者は牙のソーニャ派との戦いに当たって手を取り合った。

リーフ  「具体的にはロイドさんたちの勢力を伸ばしてソーニャ派を撃滅できればいいんだよね」
ロイド  「そうだが…それができたらやってるぜ。親父がいいなりになっちまってるからなぁ」
エフラム 「親父殿に引退してもらうわけにはいかんのか?」
ダミアン 「考えたまえ。承知するはずもないということを」
ジャファル「だが…それができれば一番だな。跡目は長男のロイドが首領になるのが筋だからな」
ライナス 「ま、まずはさっさとコイツをサツに渡しちまおう。その後でじっくり煮詰めようや」

かつての盗賊の王はなおも悪態をつき続けていたが、
ライナスに2、3発殴られて気絶し、今はその背中に背負われている。
歯が数本ほど折れたかもしれない。

一行は暗い下水で夜目の利くジャファルを先頭に歩いていたが…
ふとジャファルが足を止めた。

ダミアン 「教えたまえ。どうかしたのかを」
ジャファル「音だ…」
リーフ  「音?」
ジャファル「遠いが…何か空気を裂くような音が聞こえる…二つ…近づいて!?」

その瞬間…後方から何かが凄まじい勢いで突っ込んできた!?
エフラム 「!?」

続く

1 とっさに伏せる   なんだ!?何事だ!?
2 とっさに槍を振るう 敵か!?くらえい!
3 リーフを庇う    庇う必要も無い気がするが…
4 ライナスを庇う   人を背負っていては避けられまい!

361の方に選択お願いします
361助けて!名無しさん!:2010/10/09(土) 17:02:30 ID:5oWcrvN1
よし、4でお願いしますw
GJですwギース歯折られる殴られ方されたんかwボディーにしてあげなよww
362助けて!名無しさん!:2010/10/09(土) 17:22:12 ID:chDE1t4d
>>357-360
更新乙です!
エフラムが意外と驚いてない……
やはり大物だな

しかし選択肢の3ひでえwww

GJ!!
363助けて!名無しさん!:2010/10/09(土) 19:37:11 ID:chTtgx+q
>>362
エフラムは数人で城落としたり魔王化したリオンにも毅然とした態度で接してる割に
ミルラにお兄ちゃんって呼んでいいですかって言われると必要以上にうろたえるとか
大物なのか隙があるのかよくわからんw
364助けて!名無しさん!:2010/10/09(土) 21:42:46 ID:3dPv/s5Q
それは単に妹に弱いだけでは…
365助けて!名無しさん!:2010/10/09(土) 23:42:43 ID:nk7uUtDU
サラ「兄様攻略の鍵は妹よ、今度あなたも『お兄ちゃん』とか『兄さん』とか呼んでみるといいわ」
アメリア「…それで本当に喜んでくれるの?」
サラ「もちろん、私とミルラもこれで兄様との距離を縮めたんだから」
アメリア「…それって、付き合ったり、結婚したりしても続けるの?」
サラ「その方が興奮する、って話もあったりなかったりするらしいわ」
アメリア「そ、そうなんだ。あたしもそういうの分かった方がいいのかな…」
366助けて!名無しさん!:2010/10/09(土) 23:50:15 ID:V3rydiZ/
ミルラにお兄ちゃんと呼ばれていいなら、ミカヤ姉さんもお兄ちゃんと呼んでみたらどうだろう。
見た目>>>>>>実年齢って事で。
この際精神年齢は度外視で。
367助けて!名無しさん!:2010/10/10(日) 00:57:27 ID:xkVUDe8Y
だが待って欲しい、ユンヌが憑依すれば
見た目精神年齢共に妹なミカヤが誕生するのではないだろうか
368助けて!名無しさん!:2010/10/10(日) 11:43:53 ID:LInvXU4R
エイリークがお兄ちゃん呼んだらエフラムはどんな反応するだろうか
369助けて!名無しさん!:2010/10/10(日) 12:08:25 ID:/Ipw78Ir
・動揺しながらも何とかいつも通りに対応する
・もっと呼んでくれないか?と返す
・ん、どうしたんだ?といいながら撫でる

選びたまえ、好きなのを
370助けて!名無しさん!:2010/10/10(日) 12:58:26 ID:/VssEcl1
迷わず2つ目
371助けて!名無しさん!:2010/10/10(日) 13:02:54 ID:vmJfrtQj
ユニゾンレイドに期待していたが、別にそんなことは無かったぜ!
372助けて!名無しさん!:2010/10/10(日) 13:12:42 ID:/Ipw78Ir
まさかのネタ選択肢…だと…?

ミルラ「お兄ちゃん、今日もよろしくお願いします」
エフラム「ああ、いくぞ」
エイリーク「………」

エフラム「ただいま。ん、どうしたんだエイリーク?」
エイリーク「…あ、お帰りなさい、お、お兄ちゃん」
マルス「ッ!?」
リーフ「え!?」
ロイ「な!?」
エイリーク「あ、ごめんなさい兄上。ついミルラちゃんの真似をしたくなりましたので…」
エフラム「…もっと呼んでもいいぞ?」
エイリーク「い、いえ。やはり私には兄上が呼びやすいです」
エフラム「…そうか」

エフラム「不覚にも昔のエイリークと被ってドキッとしたなんて言えん…」
サラ「お兄ちゃん、妹に欲情するなんて変態ね」
エフラム「欲情はしてないぞ…というかサラ、お前もか」
サラ「お兄ちゃんって呼ばれたいんでしょ?アメリアにも伝えたわ」
エフラム「はぁ…」
373助けて!名無しさん!:2010/10/10(日) 13:43:01 ID:/VssEcl1
ときめくエフラムw
どこまでシスコンなんだお主は!
374371:2010/10/10(日) 14:50:14 ID:vmJfrtQj
今気付いたが誤爆
・・・ちょっくらラグドゥ遺跡逝ってくる
375助けて!名無しさん!:2010/10/10(日) 15:34:25 ID:S56Hwkhv
サラ「ほら、お兄ちゃんって呼ぶのはやっぱり効果あるでしょ?」
アメリア「う、うん…」
サラ「今度みんなで呼んでみましょうか、そうすれば流石に我慢できなくなって手を出…」
ミルラ「………」
サラ「…まあ呼ぶにしても兄さんとかそのへんにしておいた方がいいかも」
ミルラ「………」

アメリア「あれ…怒ってたの?」
サラ「まあミルラは最初から兄様に好かれるためにお兄ちゃんって呼んでたから…
    私の方が先、みたいなのはあったかも」
アメリア「そ、そう…」
サラ「まあ私は大丈夫だけど、あんまりミルラを本気で怒らせるのは止めた方がいいわ。
    …ちょっと思い込みの激しいとこがあるから」
アメリア「う、うん、わかった。…やっぱりよくわからないけど」
376助けて!名無しさん!:2010/10/10(日) 16:19:19 ID:f+dxAooh
個人的には兄様とか兄さんの方が…
ミルラにヤンデレの片鱗がw最近はエイリークもだが
電波にヤンデレとエフラムには妹の負の部分も寄ってくるな
377助けて!名無しさん!:2010/10/10(日) 16:56:20 ID:xkVUDe8Y
妹の負の部分が電波とかヤンデレなら正の部分は何なんだよw
378助けて!名無しさん!:2010/10/10(日) 17:01:07 ID:/Ipw78Ir
勉強教えてって感じに慕ったりすることだろw
依存しすぎると負になるがそうじゃないなら可愛い妹で終わるw
妹以外にも言えることだが依存しすぎるとお兄ちゃんどいて、そいつ殺せない!とか
空鍋かき交ぜたり、中に誰もいませんよ。とか着信履歴が埋め尽くされるんだよ!
379助けて!名無しさん!:2010/10/10(日) 17:03:12 ID:bzFdjSqh
そりゃあ兄を純粋に敬愛する精神だろう
家族の中でも最も自分に近い異性だけに、内面もよくわかるってものさ

それと、あくまでも家族としてを強調だからな!!
異性の部分を強調しようものなら、ティルファングが飛んでくるぞ!!
380助けて!名無しさん!:2010/10/10(日) 17:09:23 ID:/Ipw78Ir
兄弟的に考えると…

ミカヤ
エリンシア
エイリーク
リン
セリカ


ただ、エリンシアの下からは一気に下がるがなw
エリンシアもアイク相手だと少々怪しいけどさw
381助けて!名無しさん!:2010/10/10(日) 17:28:59 ID:bzFdjSqh
oh…
見事に年齢順になってるじゃねーか
382助けて!名無しさん!:2010/10/10(日) 17:50:03 ID:f+dxAooh
>>377
分かり易く例えるならこう

正の妹:ミスト
負の妹:プリシラ
383助けて!名無しさん!:2010/10/10(日) 18:30:38 ID:Apw5uix6
正の妹:清く正しい仲良し兄妹

ミスト、エスリン、ラクチェ、リアーネ等

負の妹:依存、執着、狂愛を抱く危険な妹

プリシラ、ラケシス、クラリーネ、セリカ等

どちらでもない妹:兄なぞどうでもいい妹、兄をうざがる妹

ターナ、レナ等

マーシャ入れようかと思ったがあれはあれで一種のブラコンやもしれん
普通の妹だったらとっくに見限ってる
384助けて!名無しさん!:2010/10/10(日) 19:06:45 ID:xkVUDe8Y
エイリークは純粋に兄を敬愛しつつも依存じみた愛情を抱く
やや負寄りのケースだな
385助けて!名無しさん!:2010/10/10(日) 19:20:12 ID:LInvXU4R
エフラムもそんな感じかねぇ
386助けて!名無しさん!:2010/10/10(日) 19:24:52 ID:Apw5uix6
庇護下の妹がいることで保護欲を満たしてるとこはあると思う
その点ではやや依存じみた愛情ももってそう
387助けて!名無しさん!:2010/10/10(日) 19:31:50 ID:/Ipw78Ir
ただエフラムの場合、ネタにもよるが基本は幼女を守るって思い≠愛だからなぁ…
槍と幼女への保護しか頭にないから愛って感情が自覚できてないっぽい
だから愛に目覚める場合、幼女への保護意識が昇華するか純粋に新しい目覚めになりそう

…だから諦めないでね、ターナ、ラーチェルw

ところでそろそろイリオル新作書こうかなって考えてるんですが
こういうシチュエーションがあればいいってありますかね?
388助けて!名無しさん!:2010/10/10(日) 19:48:32 ID:S56Hwkhv
サラ「実の妹の愛するのも大変よね…色々我慢できなくなったら言ってね」
エフラム「お前…そういうことを言うとでも思ってるのか?」
サラ「兄様と私は血が繋がってないんだから、手を出しても大丈夫だし」
エフラム「その前にお前は子供だろうが」
サラ「私はいつでもいいから…」
エフラム「生々しいことを言うのは止めろって……本気か冗談なのか判断に困る」
389助けて!名無しさん!:2010/10/10(日) 19:49:53 ID:Apw5uix6
愛と言っても恋愛じゃなくて保護愛とでもいうか…
愛情の内容もいろいろであってだね
家族愛、友愛、同胞愛とか同族愛とか…

幼女を守るって思いも愛情の一種だと思うんだ
恋愛的なものではないけどね

個人的には貴族のコスプレするイリオスと天然オルエンとか面白そうな気がするよ
390助けて!名無しさん!:2010/10/10(日) 19:58:48 ID:e8zLAFVb
セリスとリンとエイリークの授業参観にはエフラムが参加してそう
他の兄弟はミカヤが行ってそう
391助けて!名無しさん!:2010/10/10(日) 20:00:11 ID:/Ipw78Ir
イリオスを貴族…サンクス。やってみますw
392助けて!名無しさん!:2010/10/10(日) 20:15:25 ID:f+dxAooh
>>390
セリスとリンはともかく双子で同学年の妹のとこまで参観するなよw
393助けて!名無しさん!:2010/10/10(日) 20:37:04 ID:xkVUDe8Y
>>388
サラ「いつでもいいって言ってるじゃない、例えば4〜5年後とか」
エフラム「ん?」
サラ「ちゃんと結婚できる年齢になってから手を出すならいいんでしょ?
   それまで兄様が我慢できないっていうなら…私はいいよって話」
エフラム「お前な…」

ロリコンじゃなけりゃ4〜5年くらい待てるよね、…じゃなけりゃだけど
394助けて!名無しさん!:2010/10/10(日) 21:31:53 ID:f+dxAooh
本当に子供が大事ならちゃんと成長するまで待つんじゃないの?
それよりエフラムはヤンデレ化した妹とか幼女に襲われることを危惧した方がいいw
395助けて!名無しさん!:2010/10/10(日) 23:24:09 ID:5FI5w4Ep
>>390
シグルドはKINSHIN察知して参観にならないだろうな

エリンシアはお母さんと間違われてキレるパターン

アイクはあれだ、間近で見る人間台風に周りがガクブルになったり
女子生徒やら奥様やら先生やらを惚れさせたりでいるだけで何もしなくても授業妨害
396ああ、それにしても貴族になりたい! 1/3:2010/10/10(日) 23:24:48 ID:/Ipw78Ir
よう、仕事じゃセーラ達に馬鹿にされ、私生活じゃオルエンに振り回されるイリオスだ。
徐々に身体共に限界に近づいてきたのだが、最近憩いの場所が新たにできた。
それは…今から行くから見てもらった方がいいだろう。

「オルエン様。お帰りなさいませ」
おい、今メイドカフェだと思った奴は腹筋10回を4セットな。ワンモア、セッ!
それはさておきここはメイドカフェではない。だがまあ、似たようなもんだ。
ここはな…貴族の生活を味わえる…しいて言えば貴族カフェってところか。
ここなら貴族(笑)とか平民、オルソンって馬鹿にされる心配もない。
執事服を着たスタッフに先導され、貴族の服が満載の更衣室に向かう。
ふ、今日は予め用意された服ではなく持参の服だぜ…叶うなら日常で着たいがな…
手早く着替え、更衣室を出る。再び執事に案内され、席へ着く。
「旦那様、飲み物は何をご所望でごさいますか?」
「コーヒーを頼む」
「かしこまりました」
ああ…夢にまで見た貴族の生活…癒される……料金が少々高いのがたまに傷だがな。
「いらっしゃいませ、お嬢様。失礼ですがこちらは初めてですか?」
どうやら新しく貴族願望のある女性が来店したようだ。どれ、軽くあいさつでm…
「え、私はそこにいる…あ、イリオス!やっと見つけた!」
…オ、オルエン!?ど、どうしてこんなところにいるんだ!?
「オルエン!?な、なんでこんなところにいるんだよ?」
「え、せっかくお菓子作ったから持ってきたの。それにしても似合わない服ね」
グサッ…今俺の心臓にキラーランスが必殺で直撃したぞ…ぐふっ…
「オルエンだったら…あの服が似合うかしら。フレッド」
「かしこまりましたお嬢様。さあ来いイリオス、貴様に貴族の服装を教えてやる」
入口から現れたフレッドに引きずられ、俺はオルエンの車に乗せられた…
……あ、服と会計……ちょ、オルエンさん何故持ってるんですか!?
隣に座るオルエンの手には更衣室にあったはずの俺の服がある。
「うーん、だいぶ痛んでるわね。あとで直してあげる」
…それ、ダメージ加工のジーンズです。余計なことしないでくれ…
397助けて!名無しさん!:2010/10/10(日) 23:25:16 ID:xkVUDe8Y
>>394
>エフラムはヤンデレ化した妹とか幼女に襲われることを危惧した方がいい

エイリークやミルラに一生一緒にいようとか言われて監禁されたり
神出鬼没のサラに寝込みを襲われたりとかですね
アメリアとかリンは病む兆候はまあ無いな

エフラムはやけに癖のある方々に好かれる率が高い
アイクの嫁候補連中とかは和気藹々とした爽やかな印象すらあるのにw
398ああ、それにしても貴族になりたい! 2/3:2010/10/10(日) 23:26:02 ID:/Ipw78Ir
気がつけば俺はオルエン家…!
どこかわからぬ部屋の側、貴族の服が満載のクローゼットにいた…!!!
悪夢…なんで俺がこんな目に!?そうっ、悪夢!これが悪夢でなくてなんだっ!?
ああっ、それにしても金が欲しい!!!

なんて、馬鹿やってる場合じゃないよな…ちなみに金も欲しいが爵位も欲しいぞ。
そんなわけでオルエンの家にあるクローゼットに今俺はいる。
先程からいろいろな服を探すオルエンと運ぶフレッド。俺はただ見つめるだけだ。
しかし…ここにいると今俺が着ている服が情けなく思えてくる。
確かにこんな服で満足していたら情けないわな…ありがとうオルエン。
心の中で感謝をしていると選び終えたオルエンとフレッドがやってきた。
「よし、とりあえずこれを着てみて」
「あ、ああ…更衣室は?」
「こっちだ」
フレッドに案内され、あのカフェより遥かに広い更衣室にたどり着く。
「ほら、お嬢様が選んだ一着何十万もする服だ」
そういうのは内緒にして欲しいもんだぜ…とりあえずお借りします。

まず一着目。比較的派手さはなく、落ち着いた印象のタキシードである。
ドアを開き、2人に見せるとなかなか好評だった。
二着目。これは簡素なように見えて地味に加工されたスーツだ。値段も高い。
やはり2人からの評価はよく、これも似合うとのことだ。
三着目…四……と、いろいろ着たが、ふとあることに気づく。どれも地味だ。
「なあ…気のせいかどれも地味な気がするんだが」
「甘いな、最近の流行りは派手さを排した服だぞ」
「ええ。タナス公みたいな方はまだ派手な服を好んでますが…」
マジか…あの週刊貴族って本は嘘だったのか…
「わかった…じゃああと一着だから待っててくれ」

その後、オルエンとフレッドに貴族の嗜みも軽くレクチャーされた。
こうして本物から習うといかに自分が間違った貴族を覚えていたのかがわかる。
というかへこむ…いろいろ。オルエンはともかく何故かフレッドも気品があるし…
「む、失礼な。私も貴族だぞ」
「え!?」
「執事とは貴族の長男がなる仕事だぞ。それぐらい覚えときたまえ」
「マジか…知らなかった」
意外だ…だがそう言われて見ればフレッドもどこか気品がある…
399ああ、それにしても貴族になりたい! 3/3:2010/10/10(日) 23:27:50 ID:/Ipw78Ir
誰か…助けてくれ……この家は……地獄だ。
今、俺はラインハルトとイリオスと何故か食事している…
楽しそうなオルエンはいいのだが目で人を殺せそうなラインハルトとフレッドが怖い…
オルエンさん…お願いですから俺のことを嬉しそうに話さないでください。
ラインハルトは俺の名前が出ると笑顔で応対するが目が笑ってない…
数十分間、味を感じられない食事を過ごしているとオルエンが退出した。
俺も退出しようとしたのだが…ラインハルトとフレッドの無言の視線で立てなかった。

「さて、イリオス君だったかな。いつも妹が世話になってるね」
「い、いえ!オルエンお嬢様にはこちらこそお世話になっております」
「いやいや、君に会うと必ずオルエンは君の話をするのだよ」
「は、恐縮です」
「けどねぇ…ちょっと最近オルエンに近づきすぎじゃないかな?」
やばい、目が笑ってないのに笑顔だ…これはやばい。
「別にね、私はオルエンには好きな人と幸せになってもらいたいよ。それは嘘じゃない」
「………はあ」
「けどね、やっぱり兄としてはこんな情けない平民は不安なんだよ」
ラインハルトから笑みが消え…テーブルの下からは…
「というわけで…死んでもらえるかな。なに、痛いのは一瞬だよ」
マスターソードとダイムサンダが握られた手が現れた…
「いや、あの…前後の脈絡がおかしいのですが…」
「オルエンには悪いが君は平民だから我が家には相応しくないのだよ!」
ラインハルトはそういってダイムサンダを唱えはじめた…

それからのことは覚えていない。気がついたら見慣れたぼろい自宅にいた。
夢…か。そうだよな、ラインハルトさんがあんなわけないよな…
そう思って立ち上がり、たんすにある服を取り出そうとする…
ダメージ加工されたジーンズが…縫い合わされてる…まさか…
少々高い金を出したジーンズが縫い合わされ、価値もなくなっていた。あの貴族の服もない…
げ、よく見たらもう出勤時間じゃねえか!急がないと!
慌ててスーツに着替え、食事も取らずに駆け出す。
くそっ、やっぱりオルエンに関わるとろくな目に遭わん。
と思っていると階段を踏み外し、俺は地面へとダイブする。
その日、仕事に間に合わず、セーラや社長から馬鹿にされたのは言うまでもない。
心身がもう限界だ…そうだ…貴族カフェに行っていやしてもらおう…

『誠に申し訳ありませんが閉店します』
…………………誰か…助けてください…

終わり
400助けて!名無しさん!:2010/10/10(日) 23:29:18 ID:xkVUDe8Y
すまない、割り込んでしまった
401助けて!名無しさん!:2010/10/10(日) 23:29:53 ID:/Ipw78Ir
貴族のコスプレ?したイリオスと振り回すオルエンでした
何故かラインハルトが壊れちゃったけどラインハルト好きの人は笑って許してほしい

兄と妹の話題してたからラインハルトを出したかったw
反省はしている。後悔はしていない
402助けて!名無しさん!:2010/10/10(日) 23:33:18 ID:/Ipw78Ir
いえ、前置きなしで投下した自分が悪いです

授業参観はミカヤとエリンシアが行くんじゃないかなぁ…
アイクとシグルドは行ったらダメな気がするw
403助けて!名無しさん!:2010/10/10(日) 23:44:04 ID:Apw5uix6
>>396
仕事速くて驚いた!?
旦那様になりきるイリオスになんかワロタ!
GJ!
404助けて!名無しさん!:2010/10/10(日) 23:58:29 ID:f+dxAooh
>>397
アイクの嫁候補連中は『アイクに女性に興味を持たせる』
という点で結託してアイクを誘惑しているようなイメージがある
405助けて!名無しさん!:2010/10/11(月) 08:55:48 ID:JzjizLne
ロイの嫁候補は…なんか凄そう
でもロイに被害は及ばない
406助けて!名無しさん!:2010/10/11(月) 12:48:44 ID:mUGi7IhU
それは、ある一言から始まる…

「サラさんはエフラムお兄ちゃんとリーフさん、どっちが好きなんですか!?」

ここに、リーフとエフラムを巡る女達の戦いが幕を開ける…

「あなたは幼女でありすぎたのよ!」
「お兄ちゃんを取らないで!」
飛び交う攻撃、吹き荒れる魔法、巻き込まれるリーフ!
果たしてサラが選んだのは!リーフ?エフラム?それとも…

女達の戦い FETVにて土曜深夜34時に放送!
君は、サラの涙を見る…

「って番組を作りたいんだが…」
「「サラに殺されるから勘弁してください」」
「もう遅いわよ、クスクス」
407助けて!名無しさん!:2010/10/11(月) 15:12:17 ID:0HPPqdHr
>>404
工務店の同僚が常日頃から仕掛けてる気はするなw

ワユ「はあ……やっぱり進展無いなー。やっぱ手合わせしてるだけじゃダメだね」
ミスト「私も…ご飯作ってあげると喜んでくれるんだけど、それだけだとね…」
イレース「…私はもうストレートに『私を食べて下さい』って言ってみました」
ミスト「え!?本当に!?」
ワユ「あんた変なとこで行動力あるよね……それでどうなったの?」
イレース「…それでアイクさんが『何だ、お前美味いのか?』とか冗談っぽく聞いてきたから…
      それで…あ…もう休憩終わりますから行きましょう」
ミスト「ちょっ!?どうなったの?」
ワユ「いやいや!最後どうなったのか言いなさいって!?ちょっと!」
408助けて!名無しさん!:2010/10/11(月) 16:04:44 ID:2ehleg7p
>>406
サラはむしろ嬉々として制作を指揮する側じゃね?

>>407
詳細を言えよw言わないといつまでも待つぞ
409助けて!名無しさん!:2010/10/11(月) 16:27:57 ID:KlY0cCdR
>>407に触発されて書いてみた
なんか色々とスマン出来になったが後悔はしていない

それはある日、工務店での出来事だった
イレースは日頃の恋愛アピールをまったく物ともしない、
愛しのフラグクラッシャーを工務店裏に呼び出した
今日こそ彼と“特別な関係”になる為に

……来た。手紙に書いておいた通りただ一人で
アイク「イレースか。一体どうした?
    重大な話があると手紙にはあったが……」
日頃好意的な女性が男性を秘密裏に呼び出す
これだけで普通の男性なら何らかの期待を抱くものだが、
肝心のアイクは呼び出された理由がさっぱり分からないといった様子だ
わかっていたことだが、やはり多少のショックを受けた
しかしめげずに、イレースは肝心の内容について話し始めた
イレース「はい。その、突然のことで驚くかと思いますが……」

この人に回りくどい言い回しは駄目だ
ど真ん中ストレートの直球を投げ込まなければ
イレース「アイクさん……私を食べてください」
アイク「…………………何?」


あまりに予想外のことだった為か、
普段何事にも心を乱さないアイクも動揺を隠せないようだ
聞き間違えたのではないかと思ったのか、念のためもう一度聞き返す

アイク「すまんが聞き違えたみたいだ。……今、何と言った?」
イレース「……私を、食べちゃってください」

勢いで言ったとはいえ恥ずかしさが消えるはずもなく、
言い終わったイレースの顔は真っ赤に染まっていた
普段滅多に表情を変えない彼女なだけに、台詞と相まってその破壊力はすさまじい
並みの男なら一発で「喜んで!!」と答えてしまうに違いない
それか理性が邪魔をして、手を出さない
果たしてアイクはどちらを選ぶのかと思いきや
アイクの返答は違う意味で常軌を逸していた
410助けて!名無しさん!:2010/10/11(月) 16:29:02 ID:KlY0cCdR
アイク「…………こういうことを聞いていいものかわからんが………」
イレース「?」
アイク「お前は、旨いのか?」

………………
…………
……

イレース「試して……みます?」

そういって、彼女はそのほっそりとした二の腕をアイクの方へと差し出した
心なしか、いつもより妖艶な雰囲気が漂っているかのように思われる
ほっそりとした首から肩に掛けて、薄紫色の髪の毛が揺れる
てっきり、いつものように断られるかと思っていただけに、
予想外の好感触に内心喜びを隠せない

一方のアイクはいつもと何も変わらない
しかし、それで構わなかった
彼のそう言う所に惚れたのだから
いつものように大股で近づいてきて、いつもと同じ表情で、
アイクはイレースに近づき、そして……

アイク「では………」
そして何故か二の腕の袖の部分をまくり上げ始めた
イレース(…………え?)

イレース「あの、アイクさん?何を………」
イレースもこれは何かおかしいと思ったのか、慌てて彼の真意を問いただすが、
アイクは、その問いに彼らしく、言葉ではなく口で返してやった

がぶっ

イレース「!!!!!!!???????」
アイク「…………ん、別にそれほど旨くはないが……っておい!?」
予想外すぎるスキンシップのショックに耐えきれなかったのか、
イレースはその場で真っ赤になったかと思えば、そのまま気絶してしまった

その後、結局イレースは休憩所に運ばれ、その日アイクと話す機会はなかった
しかし、彼女は今回の失敗に対してあまり落ち込んでいなかった
腕についた愛しの人の歯型をうっとりと見つめ、
誰もいないのを確認してからこっそりその部分を甘噛みしてみる

イレース「はむ…………アイクさんの味………♪」

これはこれで、成功と言えるのかもしれない
411助けて!名無しさん!:2010/10/11(月) 16:42:40 ID:2ehleg7p
イレースかわいいよイレース
ところで本当においしく食べられた場合のはいt(ry
412助けて!名無しさん!:2010/10/11(月) 17:38:26 ID:o2eib1BI
>>409-410
イレース可愛いのう、アイクとイレースも良いな
嫁入りすると食費が大変なことになりそうだがw
413助けて!名無しさん!:2010/10/11(月) 18:13:49 ID:0LfsPIb6
前話題になった戦国パラレル構想してるんだがちょいと質問
主人公ズから一人選んで主役にして、
ソイツが産まれてから死ぬまでの大河ドラマ的なもの考えてる。

それで戦国モノというわけで割合真面目な話で途中でキャラが死亡する展開も考えてるんだが…
(討ち死に、自決、病死、老衰等)
そういうのってこのスレ的にはアリかな?
注意書きはいれるつもりだけどどうだろう?
414助けて!名無しさん!:2010/10/11(月) 20:01:03 ID:mUGi7IhU
ああ、くそイレース可愛いなwちくしょうw
ここは対抗にレテとアイクを主役にした話を…
415助けて!名無しさん!:2010/10/11(月) 20:24:03 ID:KlY0cCdR
>>411
夢落ちで考えてみたが、明らかにエロくなりすぎたので自重した
いくらわっふるしてもこれは投下できないッ!
あとイレースかわいいのは同意

>>413
程度によるって感じかな?
ぶっちゃけ文才によっては上手くカバーできる場合もあるし

ただあまりにグロいもの(内臓、壮絶過ぎる斬り合い、食いちぎりなど)
や惨いものはやめた方がいいと思われ
挙げた例だと病死、老衰はともかく自決、討ち死には少しカバーが必要かも
416レテ、デートに行く 序章:2010/10/11(月) 21:08:54 ID:mUGi7IhU
自分で言ったレテとアイクを書いてみたw

夜、マルスの部屋ではリーフとマルスが密談していた。
「というわけでアイク兄さんとレテさんをデートさせようと思う」
「いったいどういう訳さ…」
「別に。ライさんにレテが最近アイクと会えなくて苦しんでるって言うから」
「報酬は?」
「リン姉さんのために化身してもらって相手…って何言わせるんだ!?」
「うん、まあよくわかったよ。で、僕は何をすればいいの?」
「とりあえずリーフにはアイク兄さんを指定した時間に指定した場所に連れて来てもらうよ」
「わかったよ。兄さんは?」
「僕はレテさんを連れて来るのさ」
マルスはそういいながらニヤリと黒い笑みを浮かべたのだった。

翌日、ガリアに赴いたマルスはライに頼みレテを連れて来てもらった。
そのまま町へと向かい、ある人通りの少ない路地で立ち止まった。
「それで…ガリアからわざわざ連れて来て何の用だ?」
「いえ、アイク兄さんをデートに誘いたいのに素直になれなくて困っているらしいので」
「そ、それをどこで聞いた!?」
動揺するレテ。のんびり落ち着いたマルスとは対照的である。
「それでライさんからデートに誘えるように頼まれましてね」
「ラ、ライめ!今すぐとっちめてや…」
「まあまあせっかくですし練習でもしましょうよ」
「練習ってどうやって…?」
「ほら、僕をアイク兄さんだと思って誘ってみてくださいよ」
「ア、アイク!今度デートに行かないか!」
「うん、上出来ですね。というか何でいつも失敗してるか謎ですよ」
「し、仕方ないだろう…本人の前だと…」
「ふむ、なら目をつぶってやってみましょう。アイク兄さんの姿を想像してください」
目をつぶるレテ。マルスは後ろを振り向く。
レテが口を開く前にマルスは後ろで待機するリーフを手招きする。
「ではお願いします」
「ア…アイク!わ、私とで、で、出掛けないか!?」
「ああ、いいぞ。どこに行く?」
「アアアア、アイク!?何で!?」
レテの目の前にはアイクが立っていた。マルスとリーフはいなくなっていた。
「ん?リーフからお前が呼んでいると言われて来たんだが…」
(マルスめ!謀ったな!)
「それで、どこに行くんだ?」
(こ、これは…チャンスだ…ここは勇気を出して…)

>>417の人に選んでほしいです。お願いします
417416:2010/10/11(月) 21:53:43 ID:mUGi7IhU
うぉいw選択肢書き忘れたよwすいませんw>>418の方お願いしますw

1、遊園地
そういえば以前失敗したような記憶があるし…
2、ショッピング
アイクの好きな店を回ってみたい…
3、温泉
アイクが最近疲れているって噂があるとないとか
4、修業
アイクが喜ぶのはこれしかない

幼女の旗の人のパクリです。ごめんなさい。でもやりたかったんだw
418助けて!名無しさん!:2010/10/11(月) 22:01:33 ID:0LfsPIb6
>>415
返答ドモです
俺ももともとグロは苦手だしあまり過酷な描写はしないつもり

ただ自分でソフトかつオブラートに包んだ表現や合戦シーンと思っても人によっては苦手って人もいるだろうし
その辺りのサジ加減には気をくばってみるね

文才か…これが一番無いw

それではいずれ投下するよ
ありがとう

>>417
2かな…アイクが好きな店ってのが気になるw
流星軒とか食べ物屋しか想像つかなかったぜ!
419助けて!名無しさん!:2010/10/12(火) 01:13:38 ID:gol72U5x
>>417
全部回ってしまえ
回って下さいお願いします
420助けて!名無しさん!:2010/10/12(火) 11:18:52 ID:SDtzeagN
なんだおい、いつからここは恋愛ものが中心になったんだ
このままじゃアイクと嫁候補の絡みが一人ずつ個別で投下されてもおかしくないぞ
……とか言って期待してみる

>>417
そういやリンは野性味が足りないと動物愛護状態になるって設定があったなぁ
家の中でジャングル作って焚き火してた話のときはフイタwww
続きに期待
421助けて!名無しさん!:2010/10/12(火) 12:00:33 ID:w1uJtCU3
>>420
野生分が足りないと猫化するのは記憶にあるが、
ジャングル作って焚き火してた話が思い出せない…orz

>>416
続きに期待してるんよ!
422助けて!名無しさん!:2010/10/12(火) 12:19:03 ID:SDtzeagN
>>421
あー、すまん

ttp://wikiwiki.jp/fe_family/?cmd=read&page=7-473&word=%CC%EE%C0%B8
この話なんだが、今見返してきたら別に焚火とかジャングルではなかった……
紛らわしいこといってスマソ
423助けて!名無しさん!:2010/10/12(火) 12:49:51 ID:w1uJtCU3
>>422
それか!…最後にセリカがどさくさに紛れて宗教勧誘しててワロタ
…セリカェ…
424助けて!名無しさん!:2010/10/12(火) 13:54:46 ID:FT0F9ErH
>>412
>嫁入りすると食費が大変なことになりそうだが

エリウッド「…イレースさんが家に来てから食費が酷いことになっているのですが」
アイク「そうなのか?」
イレース「一応…抑えていたはずなんですけど……ご飯のおかわりも十回しかしてないですし」
エリウッド「十分多いです、イレースさんが来てから食費が倍になってるんですよ。おかしいでしょう?
       なんで一人増えただけで倍になるんですか!?」
リーフ「確かに異常だよね、まあ二人も毎日お互いを食べてるんだからもう少し自重…おごふ!?」
リン「流石に兄嫁にセクハラは止めなさい」
リーフ「…ちょっとした冗談じゃないですか、あと喉を突くのは勘弁して下さい、死にますから」
425助けて!名無しさん!:2010/10/12(火) 15:11:46 ID:5ZNFNj2T
>>424

イレース「いいんですよ、食事が少なくても………
     アイクさんと一緒なら、心がお腹いっぱいですから」
426助けて!名無しさん!:2010/10/12(火) 15:38:03 ID:DJSnxnCT
ここで流れを斬って魔法カード:融合を発動ッ!
「サラ様」に「ヤンデレ」をフュージョンする!

・・・エフラムが過労死するとか言うレベルじゃないな
427助けて!名無しさん!:2010/10/12(火) 15:42:06 ID:GkXb0K4Q
ふと思ったがクリス兄妹(姉弟)はどれくらい仲が良いのっと
428レテ、デートに行く 1章:2010/10/12(火) 16:12:53 ID:obZy/om6
>>418
ありがとうございました。買い物、食事だけがアイクではないですw

>>419
し、しかたないなwせっかくだし書いてやるw
(べ、べつに買い物だけじゃ短くなったからじゃないぞ!)

投下します
429レテ、デートに行く 1章1/3:2010/10/12(火) 16:13:50 ID:obZy/om6
「む、この剣はなかなかいいな」
私は今武器屋にいる…アイクに行きたい店を聞いたらこうなったからだ。
ラグズは武器を使わないからあまり武器屋には来ない。
私みたいに肉を食べる時に使うナイフを買いに来るぐらいだろうか。
だがまあ、好きな人と買い物に来れたってだけでも幸せなのかもしれない。
「なあレテ。この鋼の剣と鉄の剣ならどっちがいい?」
「へ、私にわかるわけないだろ!?」
「む、すまん…そうだよな」
ああ、私の馬鹿馬鹿馬鹿!素直にわからないって言えばいいのに!

「うーん…こりゃやっぱり難しいか」
「まあアイク兄さんも相変わらず空気を読めないから仕方ないですよ」
「普通デートで武器屋に行かないよ…兄さん」
店の陰にはライ、マルス、リーフが2人を尾行するために潜んでいた。
「ちょっとテコ入れでもしますか…あ、もしもし」
マルスが携帯電話を取り出し、何者かと会話を始める。
2分程通話し、話し終えたマルスは携帯をしまい、ニッコリと笑って一言。
「ふぅ、コネって便利だよね」
((な、何をしたんだ!?))

程なく、アイクは鉄の剣を4本選び、カウンターへと持って行く。
「これを頼む」
「あいよ。ああそうだ、遊園地のペアチケットが余ってるんだがいるか?」
「いいのか?ララベルが怒りそうだが…」
「なに、ララベルなら抑え…か、風邪ひいて寝てるんだ」
「そうか。ありがたくいただこう。ララベルによろしく頼む」
「まいどあり〜」
「よし。レテ、せっかく遊園地のチケットをもらったし行くぞ」
「ふにゃ!?へ、う、うん」

「いやー見事だな。さすがアイクの弟だ」
「まあ僕の力をもってすれば余裕ですね」
「…ねえ、ララベルさんはどうしたの?」
「んーリィレさんに頼んでとりあえずガリアまで拉致してもらったのさ」
「……よくリィレのやつが承諾したな」
「ええ、ライさんとのデートを条件にしたらあっさりと」
「………………おい」

「離して!アイクが、アイクがぁぁぁ!!」
「ライ隊長とデート!隊長とデート!幸せだにゃん!」
430レテ、デートに行く 1章2/3:2010/10/12(火) 16:14:54 ID:obZy/om6
「ふむ、このジェットコースター。かなり、やる」
「そ、そうだな…」
最高時速200kmを記録したギネス級のジェットコースターに乗った2人。
楽しんだアイクとは対照的にふらふらなレテ…
当然尾行しているマルス達もジェイガンが持ってきたチケットで入り、
件のジェットコースターにも乗った……リーフが。
「…コ…コノ…ヒトデナシー…」
「いやぁ、お疲れ。どうだった?」
「あんなのを楽しめるのはアイク兄さんぐらいだよ…うえっぷ…気持ち悪い」
「なあ…さっきからアイクが選ぶ乗り物なんだが…」
「ええ…ことごとく一般人には不評…というか寄り付かないやつですね」
「さすがアイク兄さん、僕たちにできないことを…」
「JOJO自重。それよりもレテさんのライフがやばいですね」
前方500mを歩くアイクとレテなのだが、レテはふらふらである。
普通なら休ませてもらうなりするのだが…しかし、レテ…というか恋する乙女は
好きな人とのひと時を楽しむためにそんなことを言えない。
マルス達がレテのために尾行をやめ、アイクに休むよう伝えようとした時だった。
「なあレテ…大丈夫か?」
「…な、軟弱なベオクと一緒にするな!」
「いや、やっぱり無理するな。そこに座ろう」
「…だ、大丈夫だから」
「いや、やっぱり休もう。そんなふらふらな身体ではよくないだろう」
「す、すまない…」
アイクはレテの肩を掴み、多少強引にだがベンチに座らせた。
「ちょっと待ってろ。飲み物を買ってくる」
「あ、ああ。ありがとう」

「心配しすぎでしたか…」
「ああ、アイクもそこらへんはわかってたな」
「ね、ねえ…気のせいかアイク兄さんがこっちに向かってない?」
リーフが2人にそう尋ねた途端、アイクが現れて…
「おまえたち…何してるんだ?」
「あちゃあ…見つかっちゃいましたか」
「どこから気づいてた?」
「ついさっきだ。それで…何をしている?」
「いえ、アイク兄さんとレテさんを追い掛けただけですよ」
マルスがリーフに2人分の飲み物を買いに行かせ、答える。
「何故?」
「ええ、アイク兄さんがレテさんに無茶させないか不安でして」
「む…そんなに心配か?」
「お前なぁ…ついさっきレテを倒れさせそうにさせたやつが言うか?」
「やはりか…やけにレテがふらふらだとは思ったんだが…」
「まあ兄さんらしいですけどね。とりあえずこれ以上遊園地は危険ですね」
「そうだな…レテには申し訳ないが今日は…」
「いえ、疲れている身体にはこれがいいでしょう」
そういってマルスは不敵に微笑むのであった…
431レテ、デートに行く 1章3/3:2010/10/12(火) 16:16:28 ID:obZy/om6
「ああ…気持ちいい…生き返る…」
レテは今、温泉に浸かっていた。アイクが誘ってくれたからだ。
遊園地でふらふらになり、疲れた身体に温泉は最高だった。

レテがのんびり温泉を満喫している頃、温泉の入口でアイクとマルスが会話していた。
「しかし、よく温泉のタダ券なんて持ってたな…」
「たまたまもらったんだよ。気にしないで」
「そうか。おまえたちは入らないのか?」
「んー別にいいよ。ゆっくり入っておいで」
「ああ、助かる」
アイクはマルスに礼を言うと暖簾をくぐり、中へ入っていった。
「くく…計画通り」
「兄さん、何が計画通りなのさ?」
「たんに風呂入るぐらいで計画なんかないだろ?」
「フハハ…ハハハハハッ…ここは混浴だ」
「「な、なんだってー!?」」

そんなことを知らないレテは温泉で泳いでいた。※泳いではいけません
泳いでいると脱衣所の方から誰かが戸を開く音が聞こえた。
慌てて泳ぐのをやめ、湯舟に浸かり座ろうとした…ら目の前にはアイクがいた。
「…………」
「…む、レテ?ここは男湯のはずだが…」
「いっやぁぁぁぁぁあ!!!?」
「お、落ち着けレテ…ぐっ!?」
錯乱したレテは化身し、暴れはじめた。吹き飛ぶ桶、飛び散る湯飛沫、叫ぶヒトデナシー!
レテが落ち着き、化身を解除した頃には温泉は消滅していたのだった…

落ち着いたレテはアイクから逃げ出し、追い掛けるアイク。
マルスはライに追跡を頼み、温泉の修復をグレイル工務店に依頼していた。
そして覗こうとしていたリーフはレテの攻撃に巻き込まれ、瓦礫に埋まっていた…

「こ、この…ヒトデナシー……」

続く

レテ、可愛いよ。猫、サイッコー!
432助けて!名無しさん!:2010/10/12(火) 16:20:48 ID:5ZNFNj2T
乙!
リアルでみてたがレテ……;
リーフはいつものことだから問題ないな

あとレテのツンデレがうつってるぞw
GJでした!
433助けて!名無しさん!:2010/10/12(火) 18:24:15 ID:INkNMX33
ぬこ娘大好きな俺としてはレテが幸せでうれしい…
何気にリィレも幸せでうれしい…

ライを振り回して仲良くやってくれ
434助けて!名無しさん!:2010/10/12(火) 19:54:40 ID:rCU6PXGT
>>424
仮に嫁入りとかいうとどうしてもこういうことを考える俺乙

アイク「…じゃあ行ってくる」
イレース「…大丈夫ですか?今朝も起きるの少し辛そうでしたけど…」
アイク「…それはお前のせいだろ?」
イレース「は、はい…///」

セリス「アイク兄さん、やつれてるように見えたけど大丈夫かな?」
リーフ「イレースさんはむしろ元気そうなのにねえ、あの体力バカのアイク兄さんが
    あそこまでやられるとは…イレースさんの『食欲』恐るべし」
セリス「…どういうこと?」
リーフ「そうだなあ…分かりやすいようにリザイアを使って例えるtうわらば!?」
リン「セリスに変なことを教えるのは止めなさい」
リーフ「…いくら僕が死なないっていっても人中は勘弁してよ、死ななくても痛いのは痛いんだから」
435助けて!名無しさん!:2010/10/12(火) 20:13:47 ID:0ux+fQ3k
>>434
この野郎、イレースがアイクと二人のときに『食欲』旺盛になるような娘だと!?





同意する
436助けて!名無しさん!:2010/10/12(火) 20:35:09 ID:obZy/om6
だがしかし…アイクなら実際にリザイアされている可能性もある……はずだ

そもそもこのスレのアイクに性欲があるのかが疑問だw
437助けて!名無しさん!:2010/10/12(火) 20:41:58 ID:5ZNFNj2T
一応食欲に吸収されてるって感じだが……
単にまだ目覚めてないだけかもしれん

それを最初に目覚めさせた者こそがアイク争奪戦を制するッ!
さすればアイクは覚えたての破壊力をもってして、夜は相手を寝かさn(ry
438助けて!名無しさん!:2010/10/12(火) 20:46:32 ID:INkNMX33
兄弟の性欲を5段階評価で予想してみた

1 (絶無、性的な事柄には一切興味が無い)
2 (標準よりは薄いが無いわけではない)
3 (人並みにある)
4 (やや強い、人よりエロい)
5 (もはや変態)

ミカヤ 1
とっくに枯れた

シグルド 2
彼は薄いイメージだが無い訳ではない

エリンシア 5
ガチムチ以外なら3だが

アイク 1
本当に若者だろうか
まあ世の中では極端に興味の無い人間もいるというしアイクはそのタイプなのだろう

エリウッド 2
草食系、それ以前に自分の生命力が危うい
エロは一種の生命力だともいうし

ヘクトル 4
肉食系、彼はそれなりにエロも好き
だって男だもの

エフラム 2…か?
3と迷った。が…性欲はそれほどないと思う

エイリーク 2
彼女も薄そう

リン 3
エフラム辺りへのアプローチを見る限りこんなところか

マルス 3
彼は彼女もおるし興味は人並み

アルム 3
彼も一般人クラスだと思う
ただKINSINNだが

セリカ 3
彼女もこの辺。ただ向いてる方向性はアルム同様問題だが

セリス 1
なんか…想像つかない

リーフ 5
言うまでも無い

ロイ 3
鈍感だが人間としては平凡な彼は平均値の性欲は持ってると思う
439助けて!名無しさん!:2010/10/12(火) 23:32:48 ID:YqZMC42l
>>437
実は人並みに興味はあるが、今は強くなることが大事なのと、修行を通じて得た精神力で
普段は修行のためにまるで興味が無いかのごとく振舞っているというのはどうか
そうすれば>>434の展開にも真実味g(ry
440助けて!名無しさん!:2010/10/12(火) 23:37:18 ID:vRYqTB4E
暁でのララベルとの会話を見る限りそんな感じだよな。敢えてスルーしてるだけっぽい。

それはともかく、この嫁候補ネタラッシュに自分も何か投下したい気分だぜ。つっても何も書いてないけどなw
441助けて!名無しさん!:2010/10/12(火) 23:42:48 ID:5ZNFNj2T
>>440
何も書いてない?
そりゃそうだ
どんな作品も投下するまでは何も書いてないのと同じことだからな
さあ、まず書くんだ
話はそれかr(ry

ぶっちゃけ書きだせば意外となんとかなるぜよ
この流れを生んだ>>407みたいに小ネタ風にして他の人の想像力書きたてるのもおk
442助けて!名無しさん!:2010/10/12(火) 23:45:20 ID:INkNMX33
突発的にイメージ浮かべばあとはパッとネタになるもんな
他の人の書き込み見て思い浮かぶ事もあるし
443助けて!名無しさん!:2010/10/13(水) 00:55:51 ID:+rEpQ7qf
案外形にし始めるとあっという間に書けたりもする
浮かんだら手をつけてみようぜ!

>>427
ちょっと曖昧だがクリス兄妹(姉弟)は
一緒に風呂、就寝当たり前だと思っているネタを見た気がする
クリス解禁されたのが28スレ目後半辺りだった気がするから
多分その辺かもしれん、あまりアテにならなくてすまぬ
444助けて!名無しさん!:2010/10/13(水) 01:17:55 ID:ieuGVum9
何となく某イラストSNSで兄弟の名前+FEで検索してみたんだ。
そしたら下のような結果になったよ

ミカヤ 149
シグルド 38
エリンシア 67
アイク 583
エリウッド 30
ヘクトル 34
エフラム 56
エイリーク 94
リン(リンディス) 86
マルス 578
アルム 9
セリカ 16
セリス 104
リーフ 56
ロイ 297

リンに限りリンディスで検索。
アイクとマルスは予想できたけどまさかフラグメーカーが3番目に来るとは思わなかったよ。
そしてアルムの不遇っぷりに泣いた。
445助けて!名無しさん!:2010/10/13(水) 01:26:07 ID:ZUimU29j
>>444
ロイはスマブラ出てるのがやっぱり大きいな
アイク、マルスもその恩恵を受けてるっぽいし

アルム……生キロ
446助けて!名無しさん!:2010/10/13(水) 02:02:35 ID:SmuVVv6d
逆に考えるんだ!
9しかないと考えるんじゃなく9もあったと考えるんだ!
447助けて!名無しさん!:2010/10/13(水) 10:41:37 ID:eoSv1k3v
そして何となくでイリオスとオルエンもそれぞれ調べたんだ

イリオス 2(ただしどちらもオルエンと一緒)
オルエン 25

…イリオス頑張れ、むっちゃ頑張れw
448助けて!名無しさん!:2010/10/13(水) 10:50:11 ID:eoSv1k3v
>>447に書き忘れたが>>444の人とは別人ですw

フレッドは3か…イリオスって…w
449助けて!名無しさん!:2010/10/13(水) 11:54:34 ID:r88ORI1m
俺もあやかって出番の多い脇役や好きなキャラをチェックしてみたw
サラ様とかはFE ネサラが引っかかったり
ジャンヌはファンタジーアースのキャラが引っかかったりしたので実数はもっと少ないが面倒なのでわけてない

ラケシス人気あるなー

ルーテ 43
漆黒の騎士 32
ビラク 40
サザ 82
サラ 311
ターナ 59
リリーナ 99
ゼフィール 6
ラクチェ 90
ジャンヌ 88
アルヴィス 17
ユリウス 37
ラーチェル 27
ラケシス 114
アーダン 21
バアトル 7
450助けて!名無しさん!:2010/10/13(水) 12:02:47 ID:nFJSHDlL
>>449
意外としっこくさんとかが少ないのに驚いた
ジャンヌがサザやビラクより上……だと………!?

というかサラ様圧倒的過ぎワロタ
451助けて!名無しさん!:2010/10/13(水) 12:20:11 ID:lXn3lkcF
エフラム「圧倒的というか、お前洗脳電波とか出してないだろうな?」
サラ「別にしてないけど」
エフラム「それならいいが…」
サラ「洗脳されたいなら今すぐでもいいよ?」
エフラム「遠慮する」

まあマジレスするとサラって名前のキャラがたくさんいるんじゃない?
452助けて!名無しさん!:2010/10/13(水) 13:21:58 ID:qXiVc+yK
最近よく出てくるイリオスとオルエンって誰?
GBA版しかプレイした事無いから分からない
453助けて!名無しさん!:2010/10/13(水) 13:24:55 ID:mQ5xph0T
トラキア776のキャラクター
リーフが主人公のSFCのゲーム

ってかGBAのキャラしかわからんとなるとサザとかしっこくとかも分からないん?
454助けて!名無しさん!:2010/10/13(水) 13:36:04 ID:eoSv1k3v
FEシリーズの歴史
暗黒竜と光の剣 マルス
外伝 アルム、セリカ
紋章の謎 マルス
聖戦の系譜 シグルド、セリス
トラキア776 リーフ
封印の剣 ロイ
烈火の剣 リン、エリウッド、ヘクトル
聖魔の光石 エイリーク、エフラム
蒼炎の軌跡 アイク
暁の女神 ミカヤ、エリンシア、アイク、(サザ)
新暗黒竜と光の剣 マルス
新紋章の謎 マルス、(クリス)
おまけ
スマブラDX マルス、ロイ
スマブラX マルス、アイク、(アシストだがリン)

マルス、出番多すぎwあとアルムマジ生きろ…w
455助けて!名無しさん!:2010/10/13(水) 13:38:21 ID:eoSv1k3v
>>454
書き忘れた…orz
とりあえずネタを書くにしろ読むにしろある程度は知識持ったほうが楽しめると思う
プレイしろとまでは言わないが会話集とかでキャラを掴めばより楽しめるよ
456助けて!名無しさん!:2010/10/13(水) 13:40:08 ID:mQ5xph0T
あとBS版のアカネイア戦記もあるね
さすがにプレイしたことある人はほとんどいないだろうが
俺もやったことねぇw

FC板暗黒竜と外伝はプレイした人少ないだろうが
それ以外は一通りやってる人が多いのかなと思ってたがそうでもないのかな?
457助けて!名無しさん!:2010/10/13(水) 13:45:02 ID:eoSv1k3v
サーセンwアカネイアはプレイしたのにGBA未プレイw
初代DSあるから探してるんだが売ってる店が見つからないんだ…w

アカネイアはキャラ多いから書かないが新紋章で全員使えて笑ったなw
458助けて!名無しさん!:2010/10/13(水) 14:03:20 ID:eoSv1k3v
ついでに即興で浮かんだ小ネタ

マルス「いやーこうして見ると僕って大人気だよね」
アルム「本当だよね…僕にも分けてほしいよ」
セリカ「でもその分私といちゃいちゃできるじゃない」
アルム「セリカ…」
セリカ「アルム…」
シグルド「さーて、ティルフィングの出番だな」
ミカヤ「今日は許してあげなさいよ」
エリンシア「そうですわ、2人ともよく見たら泣いてますわよ」
エフラム「それに、原作ではともかくここなら俺達も出番はある…中身はともかくだが」
エイリーク「最近芸術ネタよりも胸や兄上関係のことが多いような…」
リーフ「どうでもいいけど今話したメンバーってマルス兄さん以外1作にしかでてないよね」
セリス「そういえば僕はトラキアにも、リーフも聖戦に出てるね」
リン「私はスマブラにも出てるっけ」
エリウッド「最初からトライアルマップの強さならな…デブ剣が」
ヘクトル「俺は死んでたような…」
アイク「別に出番なんて関係ないだろ」
一同「「「「「あんたが言うな!」」」」」

まあ、なんだかんだで単作登場のキャラって少ないんだよねw
逆に主役でもないのに4作に出番あるカミュだかジークだかシリウスって…w
459助けて!名無しさん!:2010/10/13(水) 14:08:47 ID:eoSv1k3v
いけね、ロイ忘れた…orz

ロイ「みんな…僕はいつになったらスマブラにまた出れるの…?」
マルス「まあ、その、うん…あれだ、封印がリメイクしたらだよ」
リン「そうよ。私がスマブラに出たってことはリメイクの可能性だって…」
アイク「そうしたらエリウッドやヘクトルが出たりしてな」
(((アイク兄さん空気読んでー!!)))

そういえば最近スマブラ関連でロイがいじけなくなったねw
いつだったか部屋にダンボールがあって秘密特訓するネタがあったなw
460助けて!名無しさん!:2010/10/13(水) 14:19:23 ID:qXiVc+yK
>>453
いやいやwほとんど分かるよ
4コマ漫画読んだり公式サイト見たりしてたから
ただ、FEに興味を持ったのが聖魔発売前で、その二人の事を全く知らなかったんだ
名前もこのスレで初めて知ったし…
教えてくれて有難う
461助けて!名無しさん!:2010/10/13(水) 14:30:10 ID:mQ5xph0T
>>459
てかスマブラネタ自体が最近は少ねぇw
スレ中期くらいの頃に出尽くした感があるかもしれんね

>>460
あ、そうなんだ
聖戦やトラキアも面白いから機会があったらやってみてほしい

ちなみに原作のイリオスは平民出身ながら貴族に出世しようともくろむ上昇志向の強い野心家
オルエンは世間知らずのお嬢様

どちらか片方しか仲間にできないんだが大半の人がオルエンを選ぶw
専用武器が強力な上に天然巨乳のお嬢様とあってはこちらを選ぶしかねぇ…
イリオスも結構強いんだけどね
462助けて!名無しさん!:2010/10/13(水) 14:39:21 ID:eoSv1k3v
イリオスも平民プレイする時や即戦力って時には強いんだけどねw
いかんせん聖戦とトラキアは貴族>越えられない壁>平民だから…
むしろフリージ軍で平民から上級職にまで上り詰めたイリオスがすごいんだよなw

逆に外伝は(極めるなら)村人最強だというのにw
463助けて!名無しさん!:2010/10/13(水) 16:20:15 ID:kLz/SeMG
>>451
僕もサラ様に洗脳されたいです!

しかしサラ、イレースといいFEの(薄)紫はネタ度が高いな
464助けて!名無しさん!:2010/10/13(水) 21:11:50 ID:L4MhIPM2
紫にはなぜか
マリーシア、サラ、ユリア、ミカヤとか電波系や何かに憑依されたり
イレースみたく強烈な個性を持ったのがいたりするのがFEの謎
465助けて!名無しさん!:2010/10/13(水) 21:41:41 ID:H36MPmOX
>>424
関係ないけどエンゲル係数たかそうだよな、主人公一家。
466助けて!名無しさん!:2010/10/13(水) 21:55:11 ID:H36MPmOX
>>433
>ライを振り回して仲良くやってくれ
♂猫は幸せじゃなくてもいいんかいw

>>437
常時「大楯」してそうなレベルだけどな。
467助けて!名無しさん!:2010/10/13(水) 23:50:30 ID:TInRmJEL
>>465
本編内で食欲があると言われたのはアイクくらいか?
まあ確かにエリウッドとかを除いてよく食べそうではある
>>424だとイレースも加わっているからさらに悲惨なことに
468助けて!名無しさん!:2010/10/13(水) 23:54:24 ID:L4MhIPM2
兄弟家+イレースだと食費がとんでもないことになるだろw
469助けて!名無しさん!:2010/10/14(木) 00:00:46 ID:FYlg0roj
収入次第だな…
万年係長のシグルドは役に立たんがアイクは危険手当とかで多そうだ
あとさりげなくマルスやリーフが家計の足しにこっそりお金を渡してそう
470助けて!名無しさん!:2010/10/14(木) 00:22:47 ID:5S5zrpOd
なあに、家族全員で各地の闘技場を出禁くらうまで荒稼ぎしたり
遺跡とか秘境で宝探ししてればイレース一人養えるくらいの金は貯まるよ、多分
471助けて!名無しさん!:2010/10/14(木) 00:51:11 ID:Hy+hE/5a
待ってくれ
シグルドの稼ぎは少ないとよく言われるが20代後半で係長ってエリートではないにしろ
高卒や叩き上げから見れば立派な物だと思うんだが…

同期のアルヴィスが若手課長で超エリートだから霞むのかもしれんけどw
472助けて!名無しさん!:2010/10/14(木) 01:21:21 ID:HSHT1mOm
ラグドゥ遺跡で修行兼宝探しをすれば稼げるはず…!
アイク一人で行かせると宝探しそっちのけで魔物倒していそうだけどね
473助けて!名無しさん!:2010/10/14(木) 02:41:22 ID:Hy+hE/5a
係長なのに収入少ないのはこういうわけではあるまいか。

アルヴィス「シグルド係長、君ボーナスカットね」
シグルド「( ゚д゚) 」
アルヴィス「KINSINN退治ばっかして働かないんだから査定に響いて当然だろ。クビにならんだけ感謝したまえ」
シグルド「( ゚д゚ ) 」
アルヴィス「こっちみんな」

アレク(またか…その前は減俸くらってたよな)
ノイッシュ(おかげで平の俺たちより給料減ってるもんな)
アーダン(気の毒に…)
474助けて!名無しさん!:2010/10/14(木) 09:09:36 ID:+1EftlQE
もうこの際KINSHINを止めるためにラケシスを嫁にしたらいいんじゃね?
AKJの活動が落ち着くからKINSHIN退治の度合いも減るし、
妻が出来たら仕事面でももっと活躍できて、少ない収入の問題だって解決s・・・あ、あれ?
475助けて!名無しさん!:2010/10/14(木) 10:13:58 ID:5Yg4+YAE
確かAKJの規約で兄への愛を失ったら退会じゃなかったっけ?
シグルドと結婚したらラケシスは退会になるわけだから後任は…

プリシラ、クラリーネ、ティニーか…

プリシラが会長になったらラケシスの時より暴走しそうなんだがw
476助けて!名無しさん!:2010/10/14(木) 10:56:19 ID:k3dTW7iu
大丈夫だ、問題ない
幹部の補充が必要ならサラ、ミルラ、エイリークあたりを入れれば
狂愛のバランスは保たれるよ!
477助けて!名無しさん!:2010/10/14(木) 11:12:04 ID:ihaC6BqU
電波と病み属性持ちしかいないじゃねーか!
もっと酷いことになるわw
478助けて!名無しさん!:2010/10/14(木) 11:31:35 ID:e4lLPY82
ネタでもあったが、エイリークにヤンデレ要素ってあったっけ?
支援会話は一応全部目を通したけどそれっぽいのは無かったと思ったけどなぁ。
479助けて!名無しさん!:2010/10/14(木) 12:29:36 ID:FYlg0roj
こまけぇこたぁいいんだよw

このスレで育まれたネタかな。そんなこと言ったらゾンビなリーフなんて…w
480助けて!名無しさん!:2010/10/14(木) 12:44:54 ID:e4lLPY82
あぁ、このスレのネタだったか。そりゃ無いわな。失礼した。
よく考えたら病んでる様なエイリーク、自分もネタで書いていたわw
481助けて!名無しさん!:2010/10/14(木) 12:51:40 ID:roH2q5Na
祈祷師「メサイア〜」

ウヨウヨ…

リーフA「呼んだかい?」
リーフB「おねいさんハントしてたのに急に呼ばないでよ〜」
リーフC「このヒトデナシー」
祈祷師「そ〜れ突撃!」
リーフD[祈祷師の命令じゃ仕方ないね」
リーフE[突撃するよー突撃ー」

シルク「ディル」

シュバッコノヒトデナシー!×20
482助けて!名無しさん!:2010/10/14(木) 12:57:34 ID:FYlg0roj
兄弟でも根拠の薄いスレ独自の設定は少ないかな
エリンシアのKINNNIKUフェチやリーフの不死身(疲労はないがHPは普通だし)
ミカヤのダキューンダキューン歳は(行き過ぎだが)原作にもあるし
アイクのフラクラや人外能力はあながち間違ってないし
エフラムの妹や幼女への守護欲は言わずもがなだし
ヘクトルがデブなのはトライアルマップの姿でよくわかるし
エリウッドが病弱なのは原作まんまだし(パピヨンはともかく…w)
エイリークが貧乳なのもブラコンなのも根拠はあるし
リンがレズなのはフロリーナとのEDから明らかだし
マルスが腹黒いのは有名だし
アルムとセリカがKINSHINなのは兄妹になったら仕方がないし
セリスが女らしいのは見た目がまんまディアドラだからしょうがないし
リーフがお姉さん好きで二枚舌なのも原作にあるし
ロイがヘクトルにいらつくのはヘクトルがリリーナの親父だからだな

さて、兄弟からのフルボッコが俺を呼んでいるぜ…

兄弟家〕 λ...
483助けて!名無しさん!:2010/10/14(木) 17:30:35 ID:roH2q5Na
他のも考えてみた

セティ涙目…恋愛度の上がるイベントが無い上、仲間になるのが後半なので意識しないでプレイすると独身になることがおおい。
サザ涙目…原作で弱い
アトス喪男…クラス名から…大賢者…童貞
ジャンヌがめだたない…本当に目立たない、平民キャラでもマナとかの方が印象に残る
ゼフィールが回転…戦闘時の攻撃モーション
ビラクがガチホモ…このスレだけではないが…理由は顔が阿部さんに似てるから
セシリア先生がショタコン…ロイと結婚した時は驚いた…支援会話では普通に師弟してると思ったし
リリーナがマッチョやメタボ好き…支援相手にマッチョが多い、ゴンザやガレットをスカウト、メタボは父ヘクトルあたりからか
レヴィンがチャランポラン…親世代の彼は実際チャランポラン(彼なりの考えもあったとはいえ)原作で弟がいたら苦労しそうだ
ルーテさんが発明家…原作の魔法研究家のイメージから…魔法以外にも観察や考察の対象は多かったようだ
しっこくの経営者ぶり…いろんな店を経営するイメージは原作のしっこくハウスからきてると想像する
プリシラのKINSINN狂い…レイヴァンやルセアとの支援を見ればわかる
マリータの関西弁…どこか他のスレでそういう場所があったらしいが…見つからなかった…
ユリウスがヘタレ気味…原作でユリアにあっさりとやられる…ユリア以外には無敵に近いのだが
デギンハンザーがハゲを気にしている…原作でそんなシーンはない。ハゲキャラは他にもいるが何故彼がそれをコンプレックスにしてるのかは謎
ノールがガチホモ…Q&Aにもあるが不明(笑)キャラ付けだろう
ボーレが豆腐屋…守備力の低さ…柔らかい…豆腐…エディも同類扱い
イザーク家がラーメン屋…元はスレ住人の雑談から生まれた設定だった覚えがある。ラクチェだけマズいのはキャラのイメージから
484助けて!名無しさん!:2010/10/14(木) 20:25:21 ID:eExVTDtE
>>476
誰が後任になっても酷い有様な目に遭うのは同じ奴な気がするんだがw
485助けて!名無しさん!:2010/10/14(木) 20:53:13 ID:5S5zrpOd
まあエフ…あの兄貴は「妹、幼女カリスマ」を持っているから仕方ない
◆前回のあらすじ
皆さんこんにちは、私は紋章町のある学校に通っているただのシビリアンです。
今年の冬休みに、FE主人公兄弟家へホームステイする事が決まりました。
ホームステイ先の前評判は「カオス」の一言で、送り出しは送迎ムードではなく葬式ムードでしたが、
こ、この機会に、精一杯楽しんでいきたいと思います!


一般娘  「(地図を見ながら)えっと・・・ここを右に曲がればいいのかなぁ・・・?」

と、言いつつも・・・早速道に迷ってしまいました。

一般娘  「とりあえず会った人に聞いてみましょう・・・・!・・・・あっ、あの・・・!」
サザ   「んっ、どうしたんよ?」
一般娘  「あのー、FE主人公兄弟家というお家に行きたいのですが、ご存知でしょうか?」
サザ   「あそこか、そこならオレも知ってる。
      この道をまっすぐ歩き、商店街を越えて8kmほど歩けば見えてくるんよ。
      ・・・何故知っているかって?それはオレの嫁のミカヤが住んでる所だからなんよ!」
一般娘  「(いえ、三行目は聞いてないのですが・・・)そ、そうですか!どうもありがとうございます」
サザ   「じゃあミカヤにはよろしく伝えt」
?????「(ガラッ)乙女が緑風(笑)の嫁だと、身の程を弁えよ!」
サザ   「アッー!」

一般娘  「( ゚Д゚)・・・・・・・・(゚Д゚)」
     (こ、これが紋章町名物、漆黒ハウス・・・!
      何もない民家から突如黒い重騎士が現れ、制裁をくわえたり民家に引きずりこむ恐怖の怪現象・・・
      時折クラス内でも話題になりますけど、まさか実際に見る事になるなんて・・・
      写真に撮っておけば友達に自慢出来たのになぁ・・・orz)
      ・・・えっとー・・・緑のなんよさん、ご冥福をお祈りいたします)

・・・紋章町の危険さを間近に見て、その恐ろしさを再確認した瞬間でした。


一般娘  「・・・それでは、FE主人公兄弟家に行k(ドンッ)・・きゃ!」
???  「ぬっ、すまん・・・怪我は無いか?」
一般娘  「痛たた・・・ひゃ!だ、誰ですか!?」
アイク  「オレはグレイル工務店のアイクだ」
一般娘  (!?・・・凄く大きい・・・まるで巨人のようです!)
     「・・・両肩にいくつもの丸太を担いで、重くないのですか?」
アイク  「んっ、まあそれほどでもない。一つ精々100kgほどだ。
      ・・・どうだ、あんたも一つ担いで見るか?良い訓練になると思うぞ」
一般娘  (担いだ瞬間ミジンコになるワアアアァァァ!!
      ・・・それにしても、かっこいい男の人・・・こんな人だったらお兄ちゃんに欲しいかな///)
アイク  「所でFE主人公兄弟家に行きたいと言っていたな」
一般娘  「は、はい!」
アイク  「案内したい所だが・・・今から依頼先に行かないといけない・・・・・!・・・よし(丸太を一つ下ろす」
一般娘  「えっと・・・一体何をしt」
アイク  「この丸太に乗ってくれ。今から家に送り飛ばす」
一般娘  (送り・・・飛ばす?何をするつもりなのでしょう・・・??)
アイク  「この丸太によく捕まっておけ」
一般娘  「は、はいアイクさん!・・・でも一体何をするtキャアアアアアァァァァーーー!!!!・・・・・」
アイク  「・・・(ピッピッピ)・・・エリンシアか。そっちの方に丸太が飛んできてるから受け止めておいてくれ」


一般娘  (わ、私・・・空を飛んでるぅぅぅ!!ど、どうすればいいのですかァァァ!!(´;ω;`))

ニアルチ 「ぼっちゃま!お分かりになって下され、最早この選択しか無いのですぞ!」
ネサラ  「何があってもこの主張は曲げねえ!
      ・・・そうだな、ベオクが翼無しで飛ぶ姿を見たら考えてやる。そんな事はねえと思うがな!」
一般娘  「(ゴオオオオォォォ)そ、そこ退いて下さァァァァいぃぃぃ・・・・・!!」
ニアルチ 「・・・・・・・・・・・(゚Д゚)」
ネサラ  「・・・ニアルチ、オレが悪かった。その選択肢を取るぜ」


一般娘  (ま、丸太が下に下がっていきます・・・あ、あの家が兄弟家なのでしょうか?
      ・・・でもどうやって降りればいいのですかorz。名無しシビリアンの私ではどうする事も出来ない・・・
      正に人生がオワタ(ガシッ))

ヒュウウウゥゥゥゥン・・・・・・ アッー!コノヒ(ドガシャーンッッ!!!・・・

エリンシア「(天馬騎乗中)・・・大丈夫?」
一般娘  「!!・・・あっ・・・あ、はい・・・で、でも貴方は・・・どちら様でしょうか・・・?」
エリンシア「貴方が、私たちの家にホームステイしに来る女の子なのですか?」
一般娘  「は、はい!」
エリンシア(・・・・こんな事したアイクは、夕ご飯抜きにして差し上げますわ)
こうして、一般常識とはかけ離れた方法で目的地へと辿り着きました。
・・・こ、ここに来るまでやけに疲れたなぁ・・・

エリンシア「ヘクトルちゃんやロイちゃんたちも、もうすぐ帰ってきますわ。
      その時にしっかりと自己紹介をしましょうね」
一般娘  「はい!」

エリンシア「どうやら一人を除いて皆揃ったみたいね・・・それでは始めましょうか」
一般娘  「私は一週間、この家にホームステイしに来ました。どうか皆様、よろしくお願いします」
エリンシア「もうすでに会っていますのでこう言うのもなんなのですけど、
      ・・・可愛らしい子じゃないの!今日はたっぷりと夕食を用意しなくてはいけませんわね♪」
ヘクトル 「ほぉ・・・この女がホームステイしにくる娘か、よろしくな!
      折角だから、俺の歌でも聞かせてやろうか?」
マルス  「やめ☆ルン☆DA!そんな事したら聞いた人全員が生きた屍になるじゃないか(・∀・)」
ヘクトル 「おい!オレの歌声はバ○オハ○ードのTウイルスって言いたいのか!」
エリウッド「あぁ、大人しい子みたいで僕は嬉しいよ。もしも暴れん坊将軍だったら・・・うっ、胃が・・・」
ロイ   「いや、だから想像だけで胃を痛めないでよ兄さん」
リーフ  「所で誰なのさ、この僕の頭上に丸太投げてきた奴は!?」
エリンシア「恐らくアイク・・・でしょうか?」
リーフ  「アノヒトデナシー!」
一般娘  (丸太が直撃したのであれば、死んでいるはずでは・・・?
      ま、まさかこの人が・・・噂のゾンビ・・・!?)
マルス  「僕はマルス。よろしくね(ニコッ」
一般娘  「こ、こちらこそ」
マルス  「実の所、あまりシビリアンの人達とはコネクションを作れてないんだ
      ・・・だから君には、その面で協力して貰うよ(ニヤリッ」
一般娘  (この人腹黒DAーーーー!!!!)
エフヲム 「突然で悪いが、幼い妹は居るか?もし居たらぜひ会わせてほしい」
ミカヤ  「マジで自重しなさい」
一般娘  「・・・ミカヤさんが最年長なのですか?そ、その様にはまったく見えません・・・」
ミカヤ  「そう?こう見えても(ダキュン!ダキュン!!)歳なのよ」
一般娘  (年齢からして最早人じゃなイイイイイ!!!
      で、でも他の兄弟の皆さんも、色々と凄いなぁ・・・
      ・・・一介のシビリアンである私には、到底たどり着くことが出来なさそうな世界ですorz)

???  「(ガラッ)帰ってきたぞ」
兄弟一同 「おかえりなさ〜い!」
一般娘  「あ、貴方は・・・?」
アイク  「無事に着いていたのか、良かった」
エリンシア「・・・ぶっ飛ばして差し上げますわ!!つ『アミーテ』」
アイク  「ぬぉっ、エリンシア何をする!?」
エリンシア「何が『無事に着いていたのか、良かった』ですか!?
      一体何処の世界に、女の子を丸太に乗せて飛ばす男が居るのですか!?」
アイク  「少しでも早く仕事先に行かないといけなかった・・・それが理由だ」
マルス  (アイク兄さんもエリンシア姉さんには形無しだねウキキ)
ロイ   (兄さん何でこんなに嬉しそうなんだろう・・・?)

エリンシア「そんなデリカシーのないアイクは、有ご飯抜きですわ!」
アイク  「!!?・・・そ、それだけはやめてくれエリンシア!
      俺はいつもお前の肉料理を楽しみにしている・・・オレはあの料理無しには生きてる気がしない
      だ、だから俺の側で作り続けて食べさせて欲しい・・・頼む!」
エリンシア「!?・・・そ、そこまで言われるのでしたら・・・た、食べてもよろしい・・・ですわ////」
マルス  (無意識の内にプロポーズしたねロイ)
ロイ   (あの人が反応する発言だねマルス兄さん)
一般娘  「良い話ですね」
シグルド 「ウオオォォォォッッ!!
      I shall not forgive KINSHIーーーN!!(KINSHINは許さんぞぉぉぉ!!」
一般娘  (一家のサラリーマンが突如英語で叫び始めたーーーーーΣ(;゚Д゚)!!!!)
アイク  「肉料理の邪魔はさせん・・・ぬぅん!」
シグルド 「アッー!」
ミカヤ  「・・・・ねぇ、さっさとお風呂に入って私の部屋で寝ちゃったら?布団はもう用意してあるし。
      これ以上居たら、『巻き添え喰らって』死ぬかもしれないわよ」
一般娘  (ご好意で言ってるのか脅しで言ってるのか分からない・・・orz)
     「そ、そうさせて頂きます・・・」


・・・とまぁ、気の休まる暇もない位に目まぐるしい一日でした。FEの名有りキャラは皆こんな感じなのでしょうか・・・?
とりあえず一部を除いて噂はただの噂でしたが、結局の所は「火の無い所に煙はたたない」という事なのだなと学びました。
最初アイクさんはただの超人かと思っていましたけど、人間味のある所が見れたので、もう少し好きになれた気がします///
・・・とにかく酷く疲れました(※色々な意味で)ので、今日は早く眠る事にします。
明日はミカヤさんが紋章町商店街を案内して下さるそうです・・・楽しみだなぁ
それでは皆さん、お休みなさい・・・zzz・・・


次章に続く
490助けて!名無しさん!:2010/10/15(金) 11:06:34 ID:3ubf8s/h
面白かったw GJ!

一般娘は何度死に掛けることやら…w
491助けて!名無しさん!:2010/10/15(金) 12:02:36 ID:yWh0gsRk
アwイwクw一般人を丸太に乗せるなwwwGJです
セリスとロイが彼女の唯一の味方かw楽しみだw

続き投下します
492レテ、デートに行く 2章1/2:2010/10/15(金) 12:03:47 ID:yWh0gsRk
アイクに見られた!?見られた!!もうアイクの前では生きていけない!!
そう思って必死にアイクから逃げているのに…
「な、何で追い掛けるの!?」
「いや、お前が逃げるからだ…」
アイクは化身した私にピッタリ並んで並走している…本当にアイクはベオクか?
それよりもそんな瞳で見ないでー!来ないでー!一人にしてー!
「あ、姉さんにゃん」
「ア、アイクゥゥ!!やっぱり私とあなたが出会うのは運命なのねぇぇぇ!!」
だぁぁぁ!!余計なのが増えた!?
「おーい、レテとアイク。待ってくれー」
こっちくんなぁぁぁ!!ライ!!
「猫だぁぁ!!」
「猫枕だぁぁ!!」
「もふもふ…します!!」
化身して神竜で追っかけるなぁぁ!!
「ミルラー、チキー、ファー、待ってくれ−!」
このロリコンがぁぁぁ!!
「僕にもっと出番をください…」

そんなこんなで様々な人に追いかけ回された私は必死に走った…
何とかアイクとライ以外は振り切れたのだがアイクとライからは逃げきれなかった。
「ハァ…ハァ…」
「ふぅ…やっと止まったか」
「レテ、突然暴れて逃げるなんてどうしたんだ?」
「そ、それは…見ただろ?」
「見た…?何をだ?」
「だ、だから…その……」
思い出すだけで悶え死にそうだ。化身できるなら暴れている…
「わ、私…を…」
「ん?突然化身したお前は見たが…」
「アイク…お前は本当に男か?普通女の子が風呂で見られたって聞くとしたら一糸纏わぬ姿だろ」
「ああ…そういうことか。それなら見たぞ」
み、見た!!??
「ほうほう…朴念仁、天然ジゴロのアイクでも見るんだな。どうだった?」
「ララララライ!?な、何聞いてるんだ!?」
「まあまあ、聞いてろって」
ライは笑いながらアイクに答えるように促すのだった…
493レテ、デートに行く 2章2/2:2010/10/15(金) 12:05:07 ID:yWh0gsRk
「そうだな…しなやかで無駄のない肉付き。必要な筋肉はついていて素晴らしいと思う」
あう…これでもわゆーん剣士には勝てないがそれなりにはあると思うんだけど…orz
「うむ、やっぱりよく鍛えられていて素晴らしいな。脚や腕は」
…へ?
「……胸や尻はどうなんだ?」
「あいにく湯気が邪魔で見えなかった。だがやはり鍛えられていそうだな」
「ああ、とりあえずお前はそういうやつだってことはよくわかったわ…」
「む?どういう意味だ?」
「ハァ…こりゃみんなも苦労しそうだな。レテ、頑張れよ」
ええと…つまりアイクは私の四肢は観察したけど大事なところは見てないということか?
そうわかった瞬間ホッとした…と同時に不安になる。理由は…聞くな。

3人が話しているところから少し離れた茂みにマルスとリーフがいた。
マルスはこっそりライの背中に付けた盗聴器から会話を盗み聞きしている。
「ねえ、マルス兄さん、やっぱりアイク兄さんはそういうのに興味ないのかな?」
「んーというよりも戦闘に対する追求心>異性への興味なんじゃないかな」
「そうなのかな。どちらにせよアイク兄さんの嫁候補は大変だね」
「お前が言うな!…あ……リーフ、とりあえず頑張ってね」
「ん?突然何さ…あ…」
「リーフ様。私、覗きってよくないと思うの」
「見たいなら私が…って何言わせるの!?」
「クスッ…今日はどんな風にいじめてほしい?」
「お義兄様、リーフ様をお借りしますね」
「ちょ、引っ張らないで!?こ、このヒトデ…」
サラのリワープで消える5人。マルスは苦笑しながら再び盗聴を始めるのだった。

「ま、とりあえず今日はもう遅いし帰るとするかね」
レテが落ち着きを取り戻したのを見計らってライはそう話を切り出す。
既に日は沈みかけ、辺りは暗くなり始めている。
「そうだな。まあなんだかんだで今日はいい修業になったぞ」
「な、なあアイク…よかったらうちに泊まっていかないか?」
私の持てる全ての勇気を使い、アイクを誘う。
「そうだな。せっかくだし泊まっていけよ」
ライがすぐに私の考えに気づき、援護してくれる。
「うむ、それはありがたいが…今日は帰るぞ」
「何で!?」
「今日は夕飯がエリンシア特製の肉なんだ」
…肉…私は肉に負けたのか…
「そういうことだ。ではまたな」
颯爽と去るアイク。残されたのは呆れ顔のライと私だけ…
「…帰るか」
「…ああ」

続く…
494助けて!名無しさん!:2010/10/15(金) 14:41:39 ID:DjVLkxSA
>>486-489
ま、まともな名有りキャラもいるはずだよw
え、えーとほら…ダルシンとかパイソンとかw

GJ!
しっこくハウスに引き込まれるとどうなるんだろうなぁ…

>>492-493
温泉編かw
アイクのストイックさがいいなぁ…
続き楽しみにしてます!
>>413
それと選択肢は俺の専売特許じゃないし気にしないで使ってね!
むしろネタや設定に乗ってもらうのは書き手としては嬉しいです!

>>357-360の続き投下します
495幼女の旗の下に:2010/10/15(金) 14:45:11 ID:DjVLkxSA
間違えた…上の>>413のアンカーは>>417宛で…俺なにやってんだ…
>>413の質問に関しては俺も概ね>>415と同じ感じです
戦国ネタも楽しみにしてますねー
496幼女の旗の下に:2010/10/15(金) 14:45:56 ID:DjVLkxSA
261

4 ライナスを庇う   人を背負っていては避けられまい!

エフラム 「危ない!」
ライナス 「うぉぁっ!?」
とっさの判断でライナスを突き飛ばす。
そのまま3人もろとももんどりうって水路に倒れこんだ。

……一瞬前までライナスがいた空間を槍の矛先と竜の羽音が駆け抜けていく……
軽い舌打ちの音が通り過ぎていく。

他の者たちも咄嗟に水路に伏せてその突進をやりすごした。
リーフ  「コノヒトデナシー!」
……避けそこねた者もいるが……
リーフを突き刺して吹き飛ばした後、狭い水路でどうにか方向転換した2騎の竜騎士は再び槍先をこちらに向けてきた。
その眼光は槍先に劣らず鋭い。
ヴァイダ 「ギースの野郎をこっちによこしな!」
ロイド  「てめぇヴァイダか!」
リーフがベルン署に送ったギース捕縛の報はヴァイダ達に傍受されていた…
それを受けてヴァイダとヒースはギースの身柄を奪い取るべく別の入り口から水路に突入したのだ。
すでにソーニャらから見捨てられ今更意味の無い行いではあるが…それは当人らの知らない事である。
ダミアン 「悟りたまえ。この人数相手では勝ち目は無いと言う事を」
すでに第一撃の奇襲はしのがれた…体勢を整えたエフラム、ロイド、ジャファル、ダミアンはヴァイダ達に油断無く切っ先を向けている。
ライナスも気絶したままのギースを下ろすとその側を固めつつ勇者の剣を抜いた。
ヒース  「……っ」
ヴァイダ 「弱気を見せんじゃないよ!」
ヒース  「は…はいっ!」
ヴァイダ 「ギースの野郎のタマさえとれば…失点を取り返して充分な手柄になるんだ…いくぞっ!!!」

竜のいななきが地下に響き渡った。
497幼女の旗の下に:2010/10/15(金) 14:46:39 ID:DjVLkxSA
262

ゼフィールらがギースのアジトを完全制圧した頃…
ツァイスはトラキア分署に拘留したサザの取調べを一通り終えていた。
「全てユンヌが悪いんよ!」と喚くサザの言葉をツァイスはいっさい取り合わなかった。
露出狂の頭が電波を受信してるくらいにしか思わなかったのだ。
…なんだかいつもの取調べの倍は疲労感を感じつつ喫煙所でコーヒーを飲んでいると刑事が声をかけてきた。
刑事A  「ツァイスさん、牙の兵隊から供述が取れました」
ツァイス 「なに!? 幹部の事か!!!幹部から命令を受けたと吐いたのか?」
刑事A  「いえ…そこまでの情報はもってませんでした…実行部隊のトップまでですが…」
ツァイス 「…やっぱ四牙や首領クラスまでは行き着かないか…仕方ない。それで?」
刑事A  「この一件で指揮をとったのは新参者のヴァイダという者だそうで…それが…」
ツァイス 「…どうした?」
刑事A  「…なんでも…元警官だそうで…データーベースを当たってみたら四年前に懲戒免職になったベルン署員と…」

飲み終えたコーヒーの空き缶をゴミ箱に放り込むとツァイスは立ち上がった。
口の中のコーヒーの味が疲れを癒し頭脳を目覚めさせる。
ツァイス 「何を仕出かしたんだ?」
刑事A  「なんでも捜査情報や機密を犯罪シンジケートに金で流したとかで…」
ツァイス 「それで落ちぶれてヤクザか…まだ居場所は特定できてないんだな?」
刑事A  「はい」
ツァイス 「現場のゼフィール署長に連絡しとけ。俺もこれから現場に出る。
      それとブタ箱に逮捕した露出狂野郎がいるからメシをやっといてくれ。手錠は外すなよ。
      道具は押収したとはいえシーフの技能を持ってるからな」


その報は直ちに現場のゼフィールへと伝えられた。
腕組みをしてゼフィールは一声うなる…
ゼフィール「むぅ…」
その姿を遠めに見つつゲイルは嘆息した。
ゲイル  (前署長の時の案件がこんなとこで出てくるたぁな…)
あくまで噂ではあるが…当時警部だったヴァイダは前署長…ゼフィールの父デズモンドと対立して無実の罪を着せられた…と署内では囁かれたものだ。
なお余談だがベルン署は公的機関であり親子2代で署長となったのはあくまで偶然である。世襲ではない。
さらに言えばデズモンドは警官となったゼフィールを冷遇し高い検挙率にも関わらず地方へ飛ばすなどその扱いは冷たかった。
ゲイル  (家庭内のゴタゴタがあったって聞いてるが…まったく懐の狭い署長だったからなあ…)
498幼女の旗の下に:2010/10/15(金) 14:47:21 ID:DjVLkxSA
263

キュアンの捜索を依頼したフィンが次に向かったのは中央区の大統領府である。
現大統領バイロンはキュアンの義父にあたり、その力添えを願ってのことであった。

バイロン 「…そうか…キュアンがな」
フィン  「はっ…お守りできず…誠に…」
バイロン 「あやつが護衛を退けたのもあやつの考えゆえのことだ…エスリンにはしばらく伏せておくがよい」
理由は言わなかったがフィンは老人の背中に無言のうちにその心情を汲み取った。
娘に心労をかけたくないのだろう。
バイロン 「内務省に話を通しておく。全力を持って調査に当たらせよう」
フィン  「ありがとうございますっありがとうございますっ!」
この場ではバイロンは口にしなかったが…内務長官は元老院政権の者である。
どこまで影響力を行使できるか心元ないと言わざるをえなかった…

バイロン (いよいよ年寄り一人孤立無援か…クルト様にもう少し力があれば…いや、不敬だ…言うまい。これもワシの不甲斐なさゆえのことか)


水路内ではヴァイダとヒースが奮闘していた。
人数は少ないが通路の狭さを活かして巧みに互いの背後を守っている。
とりわけヴァイダは牙で大幅にステータスを強化されていた。
力強く繰り出される槍を辛うじて槍で受ける。
エフラム 「むぅっ!」
ヴァイダ 「くらいなっ!!!」
エフラム 「なんの!」
数合打ち合うとお互いに距離を取る。
互いの槍先が互いに狙いを定めている。
その背後ではジャファルとロイドが激しい斬撃をヒースに向けて放っていた。
防戦一方に追い込まれたヒースは長く持ちこたえられないだろう。
ライナスはぴったりとギースの側を守っている。
ダミアンはエフラムに加勢しようとして…それをエフラムは手振りで制した。
一対多の戦いは彼の好むところではない。
499幼女の旗の下に:2010/10/15(金) 14:48:22 ID:DjVLkxSA
264

だが…エフラムもヴァイダも忘れていたが…この場にはもう一人の人物がいたのだ…
彼は立ち上がり…

リーフ  「ワイルドなおねいさんだヒャッハァァァァァァッ!!!」
なんとルパンダイブしてきた…
一瞬ヴァイダは呆気に取られる…死んだと思ってた相手が生きていればそれは驚くしかない。
ヴァイダ 「んなっ!?たしかに胸をブチ抜いたのに!?」
リーフ  「おねいさんのためならそのくらいじゃ死なないよ!僕ドMだから!さあ僕と…」
ルパンダイブ中のリーフは空中で魔方陣に包まれ…消えた…
その隙でエフラムには充分だった…
エフラム 「せいっ!!!」
ヴァイダ 「しまった!?」
槍を叩き落され…喉元に槍先を突きつけられる。
エフラム 「…好きな勝ち方ではないが…隙を見せる方が悪いのだ」
ヴァイダ 「ぐっ…ち…畜生…」

ヒース  「ヴぁ…ヴァイダさん!」
ロイド  「動くんじゃねぇよ。これで勝負はついた…」


サラ   「僕と…なにかしら?」
リーフがレスキューされて飛んできたのは緑葉のアジトの酒場であった。
リーフ  「せっかくいいトコだったのにコノヒトデナシー!」
サラ   「今日のお仕置きは…」
リーフ  「ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ…とでも言うと思ったかい!!!
      キシュナとハードのマッスル軍団?それともラグドゥ最下層!?
      そんなお仕置き慣れたものさっむしろ物足りないくらいだよ、さあどんとこい!」
サラ   「ポイズンにして一万ターン放置プレイね」
リーフ  「ちょ…なにその苦行…何時間かかるのさっ!?せめてひと思いに…」
サラ   「ひたすらターンエンドを押し続けるだけの作業ってプレイヤーも苦痛よね?
      クスクスクス…」
リーフ  「コノヒトデナシー!」

数時間後……

リーフ  「……ああ…毒は嫌だ…チクチクひたすらHPが減っていくのは嫌だ…HP無限でも嫌だ…」
サラ   「トラキアの状態異常のウザさはガチね…フフ…青くなったリーフの顔色…」
リーフ  「コノヒトデナシー!」
サラ   「あっとお仕置きに熱中して忘れるとこだったわ。緑風が露出狂して逮捕されたよ?」
リーフ  「……サザ…水路にいないと思ったらそんなことしてたんだ…葉っぱの日はまだ先なのに…」
サラ   「初犯だし罰金刑で済むと思うけどね」
リーフ  「仕方ないな…サザの取り分から払えばいいか…」

続く

1 サザの葉っぱを用意する 次からはこれくらいはつけてよね、エチケットだよ!
2 サザを信じる        いや…あのサザさんがそんな事をするなんておかしい…
3 噂の火消しをする     ミカヤ姉さんの耳に入ったらあまりにも気の毒だ…

500の方に選択お願いします
500助けて!名無しさん!:2010/10/15(金) 15:08:51 ID:+NJX4Y3s
よし、ここは3だ
そのぐらいはしてやらんとサザが哀れだし
いつもいつもGJ!
501助けて!名無しさん!:2010/10/15(金) 22:51:10 ID:kkW7Ohtp
>>486-489
アイクwww一般人を自分と同じ感覚で扱うなwww
つーか、みんなセリフ少ないのに個性が出まくってるなww
続き楽しみにしてる、GJ!

>>492-493
レテが逃げてるときに余計なの増えすぎだろwww
化身してまで追いかけてくんなよ、ロリコン自重しろ、こっそり出番ほしがるなww
笑いすぎて顔が痛くなったわ、GJ!

>>496-499
シリアスな時は本当にかっこいいなぁ、このキャラ達…
そんな中で相変わらずリーフがw
とりあえずサザは無事になりそう…なのか?
続き楽しみにしてる、GJ!
502助けて!名無しさん!:2010/10/16(土) 13:09:44 ID:sMQPB43+
>>492-493
レテェ…裸を見て欲しかったんなら代わりに私が(ザシュッ ズガッ ゴキッ!
GJ!

>>496-499
>>サラ   「ポイズンにして一万ターン放置プレイね」
>>サラ   「ひたすらターンエンドを押し続けるだけの作業ってプレイヤーも苦痛よね?
       クスクスクス…」
これはHIDEEEEEEEE!プレイヤーまで巻き込むなw
そしてサザが……GJ!

ちょっと質問なんだけど、ウォルトってどういうキャラかな?
支援会話を見てきたけど、ロイの献身なる仲間位しか分からんかった…orz
503助けて!名無しさん!:2010/10/16(土) 13:33:21 ID:tFJG6nSs
烈火のレベッカの息子(父親候補はロウエン、セイン、ウィル)
レベッカがロイの乳母なので乳兄弟
フェレ家に奉職してる従者

仲間というよりは家臣、ウォルト自身が自分でそういう線引きをしてる
人となりは支援会話の通り

なお支援相手はロイ、マーカス、アレン、ランス、スー

恋愛的フラグは支援のあるスーと立っているとされる事が多い
二次捜索界隈でもたまに見かける
(ペアエンドは無いが封印ではロイ以外の全キャラがそうだし)

こんなところかねぇ…このスレではほぼ空気
ロイメインのネタでちょっと出たくらいか?
504助けて!名無しさん!:2010/10/16(土) 13:34:26 ID:SIY3PZq3
>>502
ウォルトはキャラと言うよりもユニット性能が際立つキャラ

多分封印のスレとか見れば分かるけど一章からレベル1で出て
いかにも育ちそうな癖に低い初期値にヘタレやすい成長率で
ヘタレやすいユニットの代名詞みたいになっている
彼がヲルトと呼ばれているせいでヘタレやすいユニットは
「ヲ兄様」とか「レヲナルド」とか呼ばれてたりするw
505助けて!名無しさん!:2010/10/16(土) 13:55:18 ID:sMQPB43+
>>503
返信ありがとう!(じゃあ今の書き方で問題はないか…)
506助けて!名無しさん!:2010/10/16(土) 14:10:20 ID:MUPjy/4p
>>505
ネタを書くのに不安があるなら、保管庫メインメニューの
「ネタ書きのすゝめ」に目を通しておくといいよ
507助けて!名無しさん!:2010/10/16(土) 15:02:46 ID:MMIBRb7w
>>506
あれ、いいこと書いてあるよな
俺もたまに読み返すわ
508助けて!名無しさん!:2010/10/16(土) 16:28:29 ID:X8RpB5V9
次のFETVのゲスト予定ラクチェとウォルトだしFETVの人じゃない?
何にしても楽しみだわ
509助けて!名無しさん!:2010/10/17(日) 13:10:16 ID:fsfX1nLF
>>461
亀レスごめん
確か一番最後のスマブラネタは大乱闘FEブラザーズ(8〜24章)か
…大丈夫!3DSでスマブラが出てくるなら、またスマブラネタは出てくるさ!
510助けて!名無しさん!:2010/10/17(日) 14:11:53 ID:3w6lour/
そういやクリス兄弟というか新紋章チームは一瞬苛烈に輝いて消えて行った、まさに花火のような連中だったな…
511助けて!名無しさん!:2010/10/17(日) 14:14:38 ID:U/CP1Ww5
まあネタってのも流行り廃れがあるからね
俺も2〜3くらい書いたし気が向いたらまた書くよ
512助けて!名無しさん!:2010/10/17(日) 14:28:32 ID:fsfX1nLF
>>510
よろしい、ならば戦争だ!(もっと紋章ネタを書くという意味で
513助けて!名無しさん!:2010/10/17(日) 14:32:26 ID:U/CP1Ww5
つか大乱闘って17スレにも及ぶ長期連載だったのか
最近なら幼女の旗とか兄弟家の休日が長くやってるけど長編っつーか長文書ける人すげーわ
514助けて!名無しさん!:2010/10/17(日) 17:42:06 ID:ARgx698g
>>508
ラクチェといえば、結構前にアイクとのフラグが
あったような気がするな
515助けて!名無しさん!:2010/10/17(日) 17:51:35 ID:U/CP1Ww5
ああ、アイクがラクチェのマズいラーメンを美味い言って食ったヤツかw
シャナンが嫉妬に狂いそうだw

ヨハヨハも頑張れよ
516助けて!名無しさん!:2010/10/17(日) 17:54:00 ID:EQprQE/J
>>514
あーなんか有ったなと思って調べちゃったよ
初出は12スレくらいだっけ?、あとはラーメン屋の話とか
こういう原作の壁を越えたのがスッと出てくるのがこのスレの恐ろしいとこだよな
517助けて!名無しさん!:2010/10/17(日) 18:02:43 ID:U/CP1Ww5
それを言ったら主人公兄弟そのものが原作の壁を越えてるじゃないか
AKJとか竜王家だって原作の壁を越えて集まってる連中だしな
アルムジャンヌやヘクトルビラクとかもそうだし、同時に仲間にならんことを考えるとイリオスオルエンもそうだと言える

それがここの面白いトコだな
518助けて!名無しさん!:2010/10/17(日) 18:29:57 ID:EQprQE/J
原作での云々とか気にしないで考えたら最近じゃアイクとイレースとかエフラムとサラとか
原作より自然なんじゃないかって気さえするしな、恐ろしいとこだよ
519助けて!名無しさん!:2010/10/17(日) 18:50:41 ID:2YHsTqI8
  ∧ ∧
 ( ´・ω・) < 兄弟家の皆へ 差し入れですよ
 ( ∪ ∪  
 と__)__) 

       タマゴ  ツナマヨ やきハム  やきハム  クライネ ベーコン
         __     __     __       __       __     __
       /|||    /|||    /|||     /|||      /|||    /|||
        ̄~’    ̄~’     ̄~’     ̄~’      ̄~’     ̄~’
       生ハム  コロッケ リーフ  超絶ポテト レムリアの薬 鮭マヨ
         __     __     __       __       __     __
       /|||    /|||    /|||     /|||      /|||    /|||
        ̄~’    ̄~’     ̄~’     ̄~’      ̄~’     ̄~ 
520助けて!名無しさん!:2010/10/17(日) 18:56:31 ID:ammk97SR
ふぅ……この間のおにぎりの次はサンドイッチか……





アイクが全食い
521助けて!名無しさん!:2010/10/17(日) 19:18:49 ID:ARgx698g
>>518
アイクはさっさとイレース食ってやれよと思うし
サラは本当にエフラムと兄妹だったらKINSHIN好きの俺得と思ったことg(ry

>>520
明らかに不審な点があるが、アイクだからしょうがないな
522助けて!名無しさん!:2010/10/17(日) 19:27:08 ID:7aK4dPCH
>>514
そういうのあったなと思ったら、突発的に受信した

ラクチェ「……どうですか?」
アイク「…美味いな、腕を上げたな」
ラクチェ「あ、ありがとうございます!」
アイク「もう俺がどうこう言わなくてもいいだろう、自信を持て」
ラクチェ「そ、そうですか…でもやっぱりお客様の視点での指摘は大事というか…あ、じゃあ今度手合わせお願いしていいですか?
      今度は剣について色々御指導をお願いしたいというか…」
アイク「別に構わないぞ。でも道場の方はいいのか?」
ラクチェ「その…『お前が本気で暴れると、相手をできる奴が余りにも限られるから』って言われて…」
アイク「そうか、じゃあ暇な時に家に来るといい」
ラクチェ「あ、ありがとうございますっ!」


ガラッ


ラクチェ「あ、いらっしゃいませ!」
イレース「あ…アイクさん」
アイク「イレースか、奇遇だな」
ラクチェ「お知り合いですか?」
アイク「知り合いというか、同僚だな」
ラクチェ「そうなんですか…あ、ご注文は?」
イレース「そうですね…とりあえずメニューに載ってるのを全部」


イレース「えっと…次は…」
ラクチェ「あの…すみません…もう食材が無くて…」
イレース「…そうですか…まだ食べ足りないのに…」
アイク「じゃあこれから別の店に行くか?俺もまだ食い足りないと思ってたしな」
イレース「それなら…いいお店を知ってますから、行きませんか?」
アイク「ああ、行くか」
イレース「それで……その後は…私を食べて…とか」
アイク「…何か言ったか?」
イレース「…何でもないです」

ラクチェ「…………」
アイラ「ラクチェ、何してる?食材が無くなったから今日はもう閉めるぞ!」
ラクチェ「な、何かよく分からないけど…色んな意味で負けた気がする…」
523助けて!名無しさん!:2010/10/17(日) 19:54:57 ID:EQprQE/J
勝ち負けがどうとかより
食材切れるまで注文してくれるんだから、普通にいい客じゃねえかw
524助けて!名無しさん!:2010/10/17(日) 23:46:46 ID:ARgx698g
>>522
アイクがラクチェを鍛えたら
とんでもない化け物が誕生するのではあるまいか
525助けて!名無しさん!:2010/10/17(日) 23:48:34 ID:ammk97SR
アイクは人を鍛えるのに向いてないのではないかと思う
いわゆる勉強できるが自分独自の理解の仕方なので、
人に教えるのが苦手なタイプ

まぁついていける人間がそもそも少ないんだろうがw


>>344-352 の続き投下します
526リムステラさんが暴走したようです:2010/10/17(日) 23:51:04 ID:ammk97SR
1
早いもので、アイク達が無人島から自力で生還してから一か月の月日が流れた
平和な時間というのは、本当に早く過ぎてしまうものだ
ちなみに例の島はどうなったかと言うと、彼らが帰ってきた次の日にはすでに影も形もなかった
元々浮島のようだし流れて行ってしまったのでは?という結論に落ち着いたようだが、
真実はだれにも分からない

その間に彼らが流れ着いた島の元所有者達はどうしていたのかというと……

特になにもせずに、いつも通り怠惰な時を貪っていた


―――ネルガル家
紋章町の中でも一,二位を争う技術力を誇る、ネルガルの居城
その魔力は大気を震わせ、その術式は己を不死にすることすら可能と言われていたネルガルだが、
彼もやはり人の子である
今は単なる痴呆老人として、自らが作ったモルフに世話をされながらのんびり隠居生活を楽しんでいる
どうやら今日は、居間でTVを見ているようだ
近くにはリムステラが控えており、他のモルフの姿は見えない


「えー、次にご紹介するのはグローメル家電製品店の話題の新商品!!
 これを使うと脂肪が吸引できるという事らしいです」
「信じられなーい(棒」
(もう少し感情込めてくれてもいいじゃないですか……)
「えー、信じられない人たちの為に、紋章町の有名人で実験してみました!
 VTRをご覧ください!兄弟家のアノ人にお願いしました!!」
527リムステラさんが暴走したようです2:2010/10/17(日) 23:52:32 ID:ammk97SR
before
「ブーブー」
「お分かりいただけるだろうか?
 たるみきった腹の中に、堕落しきった欲望の塊である脂肪がたっぷりとつまっている
 どんなハードな運動をしても無くなりそうにないように思えるが……
 当社の脂肪吸引機であるメタボ・イレーサーを使うとほらこの通り!」


after
「何故俺の前に立った」(キリッ
「この吸引力!!
 まさに紋章町のモンスターである鬼食・イレースの名を冠するにふさわしい性能ではないでしょうか!!」

(セーラさん・・・・・・・これ、明らかに別人じゃ・・・・・)
(気にしたら負けよ!)
誰が見ても明らかに詐欺としか思えない光景がたった今紋章町のお茶の間に流れてしまった
こんな誰でもわかるデマを流すグローメルもグローメルだが、これを許可するFETVも問題である


「………さて、気になるお値段ですが本来3万Gの所を上から落ちてきた落石に潰されちゃう勢いで(ブツッ


「ふぁ………暇じゃのう」
元々TVの内容には興味がなかったのか、ネルガルは番組の途中で電源を切ってしまった
確かに、骨が見える位ガリガリに痩せ細っている彼には無縁の商品だろう
それはとなりにいる人造の美女にも言えることなのだが………

この情報が、彼女に悪魔のようなアイデアを与えてしまうこととなる
528リムステラさんが暴走したようです3:2010/10/17(日) 23:54:10 ID:ammk97SR
(・・・・・待てよ。今の番組、あれをこうして、こうすれば・・・・・・!)
「ネルガル様!少々お願いが・・・・・・」
「・・・・・何だ?わしゃもう眠くて眠くて・・・・・・」
そう言いながらリムステラの方を向いたネルガルの顔は、確かにけだるそうに見える
いつもの彼女なら主人の体調を優先するのだが、今日の彼女は悪魔にその身を委ねていた

「で、では……カクカクシカジカ・・・・・・」
「ふんふん……別に構わんが、そんなことで良いのか?」
(コクコク!)
リムステラは首が外れる程激しくうなずいた
ネルガルの方もやる気になったのか、首をこきり、と回しながら立ちあがる
なんだかんだで、彼もこの最も忠実で有能なモルフに、娘に接する父親のような感情を抱いているため、
その願いを聞いてやるのもやぶさかではないと思っているようだ

「じゃ、改造室に行くか・・・・・・ちょっと痛いぞ」
「……覚悟の上です」

普段めったに使われない部屋へと二人は入って行った
一度入ったら原型をとどめて出てこれる確率50%の、改造室へと

(次この部屋から出た時……私は私でなくなっているかもしれない。
それでも、私は…………!!!)


――兄弟家の休日アフター
  〜リムステラさんが暴走したようです〜――
529リムステラさんが暴走したようです4:2010/10/17(日) 23:55:20 ID:ammk97SR
〜三日後の朝
    紋章町、兄弟家にて〜

誰もが忙しくあわただしい時を過ごすであろう、平日の朝
もちろんそれは兄弟家も例外ではなく、皆朝食を急いで食べているようだ

「朝からアツアツのモツ鍋とか超ウマソスwww」
「ちょ、朝っぱらから鍋とかどうなってんの!?
 今日の食事掛係は一体誰さ!!」
「へぇー、リーフはミカヤお姉ちゃんの作った料理なんか食べられないっていうのね?
 お姉ちゃん悲しいな……」
「あー、リーフ泣かせた泣かせたー」
「あんたも煽ってんじゃないのこの腹黒!!」

ワーワーギャーギャーコノヒトデナシー!

「いつまでも 我が家の朝は 騒がしい って感じかな。
 ……エリウッド兄さんがまた吐血しかけてるし」
唯一喧騒の場から避難していたロイとセリスの二人は、早めに朝食を終えてくつろいでいるようだ
この二人はもっぱら家族のフォロー役はなどをこなすことが多く、よくこうして二人だけで話していることが多い

「本当、この間まで遭難してたのが嘘みたい」
「まぁ、これが良くも悪くも我が家ってことなんだと思うよ。
 あの時はセリス兄さんにはあの時本当に心配かけちゃったね」
「もう、皆無事で帰ってきてくれたからそのことは良いってば。
 それよりロイ、ちょっとTVつけてくれない?
 今日の天気予報がみたいんだ」
「OK。……ポチッとな」
530リムステラさんが暴走したようです5:2010/10/17(日) 23:56:42 ID:ammk97SR
普段アニメ以外のTVをあまり見ない兄にしては珍しいな、と思いつつロイはリモコンを操作した
画面が一瞬消え、天気予報のチャンネルに切り替わる
しかしまだ放映時刻ではなかったようで、画面にはニュースを読み上げているドロシーとセーラの二人が映し出されていた


「…では、次のニュースです。
 最近紋章町で奇怪な窃盗事件が起こっています。
 被害者は全員胸の大きい女性で、襲われたあと何故か皆胸が小さくなってしまっているようです。
 この奇妙な事件を前に、さすがのベルン署もお手上げの様子。
 犯人は巨乳に恨みを持つ貧乳の女性ではないかという見解が署内では強いようですが、それ以上の進展はありません。
 まったく不思議な事もあるものですねセーラさん」
「巨乳女共ざまあwwwこれで体重減ってよかったですねー♪」
(本当、怖いわね。私も気をつけないと……)


「「「志村―!!逆、逆ー!!!!」

ワーカメラトメロ!ブチッザーーーーーーー……

「「……………………………………」」

セーラのどす黒い本性が垣間見えた所で、突如画面が砂嵐に変わった
どうやら社長が被害にあった女性からの抗議の電話を恐れて、放送事故扱いにしたようだ
しばらくして、画面が砂嵐から場繋ぎ用の画面へと切り替わった


「ウホッ、いいオトコ!!!」
「や ら な い か」

nice boat

アッーーーーー!!
531助けて!名無しさん!:2010/10/17(日) 23:59:03 ID:2ggU+8vQ
支援…いつからネルガルさんはダイジョーブ博士になったんだw
532リムステラさんが暴走したようです6:2010/10/18(月) 00:00:03 ID:XEW/7J8j
「…あ、画面が切り替わってビラクさんが出てきた」
「nice boat……だってさ。
 意味はよくわかんないけど、さっきの発言は放送事故扱いされたみたいだね」
「ふーん……って、もうこんな時間!?
 ロイ、悪いけど僕もう行くね!!今日はユリウスと一緒に登校する約束があったんだ!!!」

さらっとユリウス死亡フラグを立てながらセリスは玄関へと駆け足で行ってしまった
ロイはそんな兄を見送りながらユリウスの安否を祈りつつ、頭の片隅では先ほどのニュースが引っ掛かっていた

(我が家にもちょっと……いやかなり犯人像に当てはまる人が一人いるけど……まさか、ねぇ?)


――ルネス学院

「っくしゅん!!!」
「エイリーク、どうしたの?
 急にくしゃみなんかして」
「風邪でも引きましたの?
 なんなら私が身体で温めて……」

こっそり弟に犯人扱いされている兄弟家一の貧乳・エイリークは、親友の二人に体調を心配されていた

「いえ、大丈夫です。
 ただ、ちょっと……寒気がしただけですから」


                                  つづくッ!!
533リムステラさんが暴走したようです:2010/10/18(月) 00:01:45 ID:XEW/7J8j
こんな感じで3部くらいに分けて続きます
今度こそこれで終わりのはず……

>>531
支援サンクス!!
リアルで支援してもらったの初めてだ、本当ありがとう!!
投下する時なぜか毎回さるさんにひっかかるんだよなぁ
534助けて!名無しさん!:2010/10/18(月) 00:05:38 ID:xWOGQ3s9
たしか5回連投するとしばらく書き込めなくなるんだったかな
だから気がついたら支援してるw連投規制が怖くて一度に長編を書かない俺チキンw

とりあえずロイはエイリークに謝ろうかwGJ
535助けて!名無しさん!:2010/10/18(月) 02:11:45 ID:NFbAqYnG
>>526-532
エイリークは泣いていいぞ…GJ!
巨乳の女性がいなくなるな…リーフが泣くw

小ネタ浮かんだので便乗、百合注意

ラーチェル「エイリークが風邪だなんてわたくしいてもたってもいられませんわ!」
エイリーク「いえ本当になんでもありませんから…大丈夫ですよラーチェル」
ラーチェル「まあ油断大敵、風邪は万病の元と申します。そこでわたくしに風邪をお移しなさいな!」
ターナ「どうしてそうなるのよ…」
ラーチェル「昔から風邪は人に移すと直りが早いというじゃありませんの!
       半分ずつ受け持てば一人の負担も軽くて済みますわわよ?」
ターナ「んなわけないでしょ…」
エイリーク「で…ですから私はもともと…」
ラーチェル「もう、遠慮は要りませんことよ?それで風邪を移す方法ですけど…」
ターナ「移すのは決定なんだ」
エイリーク「え、ええと…それでどのような方法で?」
ターナ(エイリークもちょっと流されやすいトコあるよね…というよりラーチェルの押しが強いんだけど)
ラーチェル「や…やはりその…唇から…////
        えいっ……ちゅっ…//////」
エイリーク「はむっ!? ……んっ……//////」
ターナ「(;゚Д゚)……っ!?」
    (わ…わぁ…ラーチェルったら瞳閉じてモロ雰囲気だして…ってか私お邪魔虫!?
     き…気まずいけど物音一つ立てられない雰囲気…う…動けないよう…)
ラーチェル「…………//////」
エイリーク「…………//////」
ターナ(長いよ!? ラーチェルいつまで続けるのよ!? エイリークも困ってるじゃない!?
     いや…仲よさそうだけど…てかなんで親友のキスシーン見物しなきゃならないのっ
     誰かこの雰囲気をなんとかしてぇぇぇ!!!)

ガラッ!

ヒーニアス「ふははははははははは!!!愛するエイリークよ!!!
       君の心の王子様ヒーニアスが参上したぞ!!!」
ターナ「(;゚Д゚)」
エイリーク「えっ…きゃっ!?」サッ!
ラーチェル「ぷはっ…!?」
ヒーニアス「ん? どうかしたのか?」
ターナ「いやこの雰囲気どうにかしてと願ったけど…よりにもよって…つか堂々と女子高に入ってこないでよ…」
ヒーニアス「お前に忘れ物を届けに来たと言えば入れてもらえるぞ。私は父兄だからな」
ターナ「私をダシにしないでよ…」
ラーチェル「………」
ヒーニアス「というわけでエイリークよ!これから愛の…ん…なんだどうした?」
ラーチェル「わたくしとエイリークの美しい一時を邪魔するんじゃありませんわこのドグサレがぁ!!!!」
r@(ハソ'ヘ パコーン
∬ ‘д‘)        
○==⊂彡☆))Д´)<アッー!タスケテエイリーク!

ターナ「あ…あー…杖ポコ殴る蹴るイーヴァルディ……うわぁ…」
エイリーク「あぅぅ…も、もぅ…ラーチェル…//////」
ターナ(こっちはこっちで余韻に浸ってるような…私はどうすりゃいいのよ…)

その日…ルネス女学院の窓から一筋の流れ星が飛んでいった…タスケテエイリークとの悲鳴を残して…
ヒーニアス…僕たちは君の名を忘れない…

おわり
536助けて!名無しさん!:2010/10/18(月) 11:50:49 ID:T1Wqis/d
>>535
ヒーニアスw
奴の格好いいところも見たいもんだが、滅多にないなww

さて特に面白みもないんだが、ネタ投下。
537助けて!名無しさん!:2010/10/18(月) 11:51:57 ID:T1Wqis/d
ロイ   「でりゃあ!」
ヘクトル 「おっと」
リーフ  「ぐへぇっ!」
ロイ   「うわぁ!! いったた……。ピザのおなかに弾かれちゃったよ」
ヘクトル 「っ……。てめぇ、命が惜しくねぇようだな! おりゃあ!」
ロイ   「っつ、まだまだ!」

エリウッド「ただいま〜って、あれ、珍しい組み合わせだな」
エイリーク「はい……。私が帰宅した時にはもうあの様子で」
エリウッド「いつもヘクトルとやりあってるエフラムはあっちで槍を磨いているし」
ミカヤ  「あれよ、あの二人の事だからリリーナちゃんがらみじゃない?」
マルス  「そうかな。言うほどロイってリリーナちゃんにご執心ってわけでもなさそうな気がするけど」
エリウッド「確かにね。……おーい、二人とも、程々にしておいてくれよ!」

ヘクトル「くっそ、ちょこまか避けやがって!」
ロイ  「へへ、ここまでおいで〜」
ヘクトル「にゃろ〜」

エリウッド「聞こえるわけないか」
エリンシア「もう、ロイちゃんはともかく、ヘクトルちゃんは大人げないですわね」
マルス  「あ、姉さん、そのからあげ一個ちょうだい」
エリンシア「あらあら、じゃあお手伝いしてくれないかしら?まだまだ運びますから」
マルス  「仕方ないなぁ」
リン   「それ位でブツブツ言ってんじゃないわよ、はい、コレ運ぶ!」
マルス  「やれやれ」
エリウッド「ん? そういえばアルムとセリカは? いつもこの位の時間には帰って来てるのに」
リン   「あ、今日はバレンシアよ。友達のトコに泊まるってさっき連絡あったわ」
エリウッド「そうか。……シグルド兄さんもそっちに行ってなきゃいいけど……」
リン   「……そうね……」

シグルド&アイク「ただいま」
セリス  「ただいま〜」
ミカヤ  「あらお帰りなさい! これまた珍しい組み合わせね」

リン   「良かった、シグルド兄さん帰って来たわ」
エリウッド「寄り道して来たのかな。兄さん、ちょっと酔ってるみたいだ。珍しく気づいてないみたいだから、例の二人の事は黙っておこう」
リン   「ええ」

セリス  「丁度兄さん達に会えたんだ。それでつい、流星軒に入っちゃたよ」
エリンシア「えぇ!?」
アイク  「すまん、少々小腹がすいたもんでな。3人で食べて来てしまった」
シグルド 「でもお土産も買って来たから勘弁してくれないか。ほら、メンマ」
マルス  「なんでよりによってメンマなんですか」
シグルド 「だってうまいぞ? アイラも渾身の出来だと言っていた」
エリンシア「もうお兄様ったら。お夕飯の支度はほとんど済んでましたのよ?」
シグルド 「すまんすまん。私はもういらないが、その分アイクに食わせてやってくれ」
アイク  「俺はラーメン一杯では全く足りない」
ミカヤ  「力強い宣言ね」
538助けて!名無しさん!:2010/10/18(月) 11:53:15 ID:T1Wqis/d
ヘクトル 「あ〜、腹減った!」
ロイ   「あ、今日からあげなんだ!」
エリンシア「ロイちゃんからあげ好きですもんね」
ロイ   「うん!」
セリス  「えへへ、僕も好き!」
エイリーク「それにチャーハン、餃子、シュウマイですか。毎度お姉様の料理は素晴らしいです」
エリンシア「いやねぇ、改まって。エイリークちゃん達が手伝ってくれるからですわ」
リン   「私ももうペコペコ〜。さ、父なる天、母なる大地に感謝して戴きましょう!」
マルス  「これも毎度の事だけど、何か新興宗教っぽいよね」
リン   「…………」
マルス  「痛い痛い痛い痛い!」



リーフ  「どうしてずっと庭で倒れてるのに誰も気づいてくれないの? この人でなしー!」
539助けて!名無しさん!:2010/10/18(月) 13:23:09 ID:RFVVh239
>>537
リリーナ「ハァハァ…兄様とロイが私を取り合ってるわ…私は両方とも愛してるんだから取り合わなくてもいいのにね?」
アストール(とてもそうは見えねーんだが…おっとくわばらくわばら、口に出したらお仕置きされてるとこだ)
リリーナ「あっ!?今の見た見た!?ZEINIKUが攻撃を弾いてブバアアアアアアアアア!!!」
540助けて!名無しさん!:2010/10/18(月) 16:07:49 ID:WVWOpr9O
流れを切るけど、初期のスレ見てたら「不純異性交遊」だとか「恋人」で色々とセリスがパニック起こしてたw
今はどうなのか気になる…
541助けて!名無しさん!:2010/10/18(月) 16:25:12 ID:c96yFZBr
>>535
実際、ヒーニアスの中身を知ったら学校側は出入り禁止にするんだろうな…
しかしサレフ、ゼト、ヴァルターは影が薄いな
アルムなんて全然マシなほうだwww

>>537-538
シグルドが気がついていないのは珍しいな
ひょっとしたらもうすでに片付けてきたのかもしれないが……

>>540
今はそうでもないぜ
単にものすごい鈍感なだけって感じだ
それか意味がわかってないって設定のときもあるし、作者さんの作風しだいだな
ってか、その頃のセリスならユリアとラナはもう少し報われたかもな……
兄弟家の男共の朴念仁度は相変わらず天井知らずやでぇ
542助けて!名無しさん!:2010/10/18(月) 17:03:06 ID:mW0gXFBV
朴念仁とか鈍感設定も人によりけりっちゃよりけりかな

ヘクトルあたりはそうでもないと思うしマルスはむしろ敏感なイメージがある
543助けて!名無しさん!:2010/10/18(月) 17:13:21 ID:mW0gXFBV
と、連投すまんがエリウッドも鈍感ではないと思う
彼は気持ちに余裕が無いだけだw

それ以外の連中は鈍感なんだろうな
544助けて!名無しさん!:2010/10/18(月) 17:26:15 ID:700+3MzR
アイク、エフラム、セリスの朴念仁っぷりは特に酷そうw
545助けて!名無しさん!:2010/10/18(月) 17:47:48 ID:xWOGQ3s9
ミカヤ→兄弟が全員自立して結婚したら考える
シグルド→ディアドラ一筋。ただし考え方は古風
エリンシア→KINNNIKU関係なら興味あり。ジョフレ将軍は頑張るしかないか…
アイク→自覚している可能性はあるがその気はない。とりあえず修業と肉だ
エフラム→幼女への保護欲がそのまま昇華するか、ターナやラーチェルも可能性はある…たぶん
ヘクトル→フロリーナには比較的優しい。ファリナへは売り言葉に買い言葉か
エリウッド→最近では家計が先行しすぎてそんな余裕がない。解決すれば色男になるか?
エイリーク→特に現在意識してる感じはない。ただエフラムに対しては家族愛…?
リン→本人はその気はフロリーナ以外にはないのにレズ扱い
マルス→シーダ一筋。リンに対しては構ってほしい小学生状態か
アルム→セリカ一筋…なのだがジャンヌも少々意識せざるをえない状態に
セリカ→アルム一筋。ジャンヌはライナロックで抹殺するのか?
セリス→無邪気な態度でユリア、ラナ、マナ、ユリウス、その他有象無象の同級生を誘惑中
リーフ→オープンスケベ。シリアス入ると4人娘を大事に思いすぎな一面もある
ロイ→基本朴念仁なフラグメーカー。リリーナの件でヘクトルと揉めることも

最近の傾向はこんな感じな気がする。やや違うこともあるが
546助けて!名無しさん!:2010/10/18(月) 18:08:32 ID:mW0gXFBV
リンのところに突っ込ませてくれw
フロリーナ相手にその気があるからレズ扱いなんじゃないか?
547助けて!名無しさん!:2010/10/18(月) 19:29:31 ID:dVc9sA/X
>>544
セリスはまだ安心だが、アイクは普通に結婚できる年齢だし、エフラムは空かれてるのが妹と幼女だからな
人並みに欲望に正直だったら凄いことになってたかもしれん
548助けて!名無しさん!:2010/10/18(月) 23:57:40 ID:GFFqlMyZ
アイクは嫁候補が強者だらけだからなあ
誰と結婚して子供作ってもとんでもない化け物が生まれるのは想像に難くない
549助けて!名無しさん!:2010/10/18(月) 23:59:35 ID:8Oo4ScTx
アイクは、
「俺なんかよりもっといい男がいる。スクリミルとか」
と、素でちょっとアレな人を推薦してきそうw
550助けて!名無しさん!:2010/10/19(火) 00:02:56 ID:0Vk56TLI
でもまぁ全員と結婚するわけにもいかんしなあ
GBAや聖戦みたいなシステムだったら他の相手もおったんだろうが…

ロイの嫁候補と違ってアイクの嫁候補の気の毒な点はアイク争奪戦に負けたら他の相手がおらんことだな
551助けて!名無しさん!:2010/10/19(火) 00:14:40 ID:Nl4c/5qa
でも純粋に嫁候補と絡んでるのもアイクくらいだったりするよな、最近だと…
流れ切っちゃうけどちょっと過去ログみてたら思いついたネタ投下してみます
552黒い牙ラジオ!:2010/10/19(火) 00:15:46 ID:Nl4c/5qa
ロイド 「ロイドと〜」
ライナス「ライナスの〜」

二人「黒い牙ラジオ!!」


ロイド 「さぁ〜はじまりました、黒い牙ラジオ。メインパーソナリティーは狂犬ことこのロイ…」
ライナス「ちょっと待ってくれ兄貴!」
ロイド 「なんだ?ここは俺達が名乗って最近の話題とか「ちょうしどう?」「お疲れ様です」とかいうところだろ?」
ライナス「いやまぁそうだけどよ?なんで俺達がこんなラジオなんかでちゃってんだ?そしてカンペもってるあのピー!もなんでこんなとこいんだよ?」
ロイド 「あー、それはだな、俺とピー!がちょうど闘り合ってるときにこの番組スタッフ巻き込んじまってな、責任取れ!ってなわけで…」
ライナス「ははぁ、なるほど。そんでこんなことやってるわけだピー!と」
ロイド 「そういうことだライナス、まぁこの馬鹿な兄貴につきあってくれ、ついでにピー!にもな!」
ライナス「まぁ兄貴のいうことにはさからえねぇからな!やってやるか!ピー!は気にくわねぇけどな!」
ピー!  「ピー!ピー!うるさいわ!!人を放送禁止用語みたいに言いやがって!」
ロイド 「あれ?ピー!?こっち側来ちゃっていいのか?めんどくせぇとか言ってたじゃないか?」
ピー!  「来るわ!一言文句も言いたくなるぜ!何か?俺の名前は電波に乗せちゃいけないレベルなのか!?」
ライナス「それはあれだ。プライバシーの保護ってやつ、だよな兄貴?」
ロイド 「そうそう。個人情報の保護ってやつだ弟よ」
ピー!  「……お前ら俺のこと嫌いだろ?」
ライナス「んなことないってぇ、じゃあなんて呼べばいいんだよ?」
ロイド 「……メタボ?」
ライナス「さすがロイド兄貴!個人情報をばらさない限りで個人の特徴を最大限に表してるッ!!そこに痺れる!あこがれるゥ!!」
メタボ  「お前らぜってぇなんか恨みあんだろ!?ってか何この表記!?ピー!のほうがマシだぜこれなら!!」
ロイド 「さて今日一日よろしくお願いします」 メタボ「ムシスンナコラー!!」

ライナス「この番組は…家から服から食べ物までなんでもござれ!衣食住は紋章商店街連合、その他スポンサーの提供でお送りするぜ?」


メタボ  「…なぁ?俺今日ずっとこんな扱い?」  
553黒い牙ラジオ!:2010/10/19(火) 00:17:25 ID:Nl4c/5qa
CM
ミスト 「お兄ちゃん、今日のご飯なににしよっか?」
アイク 「肉」
レテ  「なぁ、私が好きなもの…わかるか?」
アイク 「魚?」
セネリオ「アイク、先日修行中に家をまた壊されたそうですね。請求書諸々が届いてますよ?」
アイク 「家くらい俺が建てる」
ワユ  「たいしょー!いっつも同じ服だとつまんないとか思わない?」
アイク 「確かに…なら脱ぐか」   

      生活のすべてを手に入れるなら商店街まで!!
アイク 「買う?必要ないだろ、自分でなn」
セネリオ「あなたはスポンサー協力ぐらいわかりなさい」

ロイド 「さぁ〜て、CMあけましてあらためてよろしく頼むぜ?アシスタントさん?」
ヘクトル「アシスタントのヘクトルだ…とりあえずお前ら一回俺に殴られろ」
ライナス「やめとけって、それにここのスタッフ巻き込んだから今責任とってんだろ?元も子もないぜ?」
ロイド 「そういうこった。まぁ仲良くいこうぜメタ…ヘクトル」
ヘクトル「お前ら後で覚えとけよ…」
ライナス「…でだ、兄貴。一体俺達は何をすればいいんだ?ラジオ出演なんて経験したことないぜ?」
ロイド 「まぁそこはここにいる全員がそうだろ。こういうときはお便りコーナーとかで場を繋ぐのさ」
ライナス「さすが兄貴だ!そんじゃまぁヘクトル、お前が読め」
ヘクトル「あーわかった、わかった…こっからとって読めばいいのか?えー何々…ラジオネーム草原剣士さんから頂いたぜ」
ヘクトル「前に、気になっていた男性と疎遠になってしまいました。ずっと悩んでいたのですがなんだか最近私の兄がとてもカッコ良く見えてきて
     ドキドキします。もしかしたら恋かもしれません。なら私は兄と彼、どっちを追い求めればいいと思いますか?・・・だとよ?」
ロイド 「コイバナか…」
ライナス「兄貴?なんの花なんだそりゃ?」
ロイド 「人の恋路の話のことだ、しかしなんで俺達『狂犬』がこんな話を…」
ヘクトル「まぁ向こうも俺達が回答するとは思ってなかっただろうよ、でどうすんだよ?俺はこういう話に向いてねぇからな」
ライナス「俺は兄を追い求めたほうがいいと思うぜ?だって今は兄が気になってんだろ?なら当然じゃねぇか」
ロイド 「同感だ…それに…」
二人  「妹が嫌いな兄などいない!!」
ヘクトル「なんなんだよその一体感は…んじゃ次読むぜ?ラジオネームルー・ファリスさんからだ」
ヘクトル「もっとおねいさん……ここから先は読めないな…」
ライナス「あん?でもなんか書いた跡があるな」
ロイド 「それとこれは…血か?ハガキの角にべっとり付いてるな」
ヘクトル「なんだコレ?嫌がらせかなんかか?」
ロイド 「おねいさん…お姉さんか…」
ライナス「どうした兄貴?」
ロイド 「年の違う妹が二人以上居たとしよう、互いに姉妹の関係にありつつ、その上に兄として俺が居るとする」
ヘクトル「あぁ?三人兄弟ってことか?」
ロイド 「そうだ。一番下の妹は甘えたい盛りでお兄ちゃん、お姉ちゃんと甘えてくる、そして上の妹は姉としての責務を果たしつつ、妹には内緒で
     こっそり甘えて来る、どうだ?最高じゃないか?」
ヘクトル「何が最高なんだっての何が!?」
ライナス「最ッ高ッだぜ!兄貴!」
ロイド 「だろ!?これは今度同士たちにも言わなくては!」
ヘクトル「だからその一体感はなんなんだよ!?」    
554黒い牙ラジオ!:2010/10/19(火) 00:18:08 ID:Nl4c/5qa
CM
ミスト 「お兄ちゃん、夕飯のお肉買いにいこ?」
アイク 「いや、修練がてら狩ってくる」
レテ  「わ、私はッ!マタタビとか…持ってこられると弱いんだ!」
アイク 「そうか、なら全部刈ってこよう」
セネリオ「アイク…」
アイク 「ん?」
セネリオ「なにか忘れませんか?」
アイク 「あ…。生活のすべてを手に入れるなら商店街まで?」
セネリオ「…次はお願いしますよ」

ロイド 「やっぱ年の離れた妹とか最高だよな、兄を絶対的なものとして見てくるあの視線…」
ライナス「親とかには言えないこととか何から何まで頼りきってくるあの態度…いいもんだぜ…」
ヘクトル「あー…お前ら引っ張りすぎだ、次行こうぜ、次!」
ロイド 「はいはい、えーと、次はゲストコーナー?というか俺らもゲストみたいなもんじゃないか?」
ライナス「ゲストはもともと呼んであったんだろ?適当に話して終わりゃ大丈夫だろ?」
ヘクトル「そうだな、じゃゲストのやつ入ってきてくれ〜」
ビラク 「どうも…今夜のあなたのknightのnight…、ビラクです」
セリス 「あれ〜?なんか聞いたことある声だと思ったら兄さん、何やってるの?」
ヘクトル「アッーーー!!!、誰だコイツら呼んだヤツはぁぁぁ!!」
ビラク 「ふっ、呼んだのは君だろ?へっきゅん…僕のハートと君のハートが惹かれあって…」
ヘクトル「てめぇに訊いてねぇぇ!!出せ!俺をここから出してくれぇぇ!!」
ロイド 「ヘクトル!俺達は責任をとらなくてはならない。」
ライナス「そうだぜ、お前は人一人をケガさせといて、その責任も取らない男だったのかよ?」
ヘクトル「もっともらしいこと言っといて顔が満面の笑みじゃねぇか!!説得力無いんだよ!!」
セリス 「ねぇ、兄さん達?なんでここにいるの?」
ロイド 「ん?ああ、ちょっとここの人がケガしちゃってな、その替え玉ってとこだ」
ライナス「セリス…ちゃん?んでこのラジオってなんて名前なんだ?俺ら元々の中身まったくしらねぇんだ」
セリス 「このラジオはね、『ルセアの迷える教会』っていうラジオなんだ、ルセアさんが悩みに答えてくれるっていうのがテーマかな?」
ロイド 「へ、へぇ〜…ボソ(迷える教会…いや、境界?男と女の境界ってことか?)
ライナス「そうか、なら本質は間違っちゃねぇな!ボソボソ(しかしコイツは女なのか男なのか?そういやルセアってやつも女なのか男なのかわかんねぇしな)
ヘクトル「ボソボソボソ(だからコイツらがゲストなのか、合点がいったぜ)
ビラク 「なんだいへっきゅん?そんな情熱的な目で見つめないでくれ!我慢できなくなるじゃないか!」
ヘクトル「ちょ、おま!!助けてぇぇー!!」
ロイド 「落ち着け、ヘクトル!これは公共の電波に流してんだ、情緒的にマズいことは俺が全力で阻止してやる!」
ヘクトル「ロイド…」
ロイド 「ま、もっとも、目には見えないから、音だけでは判別できないことは見逃すがな!」
ヘクトル「な!?てめぇ!俺の感心をかえせぇぇえ!!」
ライナス「はは、見ろよ兄貴、ビラクとヘクトルが『男同士の友情を深めてる』ぜ」
ロイド 「ああ、ライナス、感動的で涙が出てくるな。はっはっはっは!」
ヘクトル「覚えてろよお前らぁぁあ!!」
セリス 「ええっと、CMです」
555黒い牙ラジオ!:2010/10/19(火) 00:19:25 ID:Nl4c/5qa
CM
ミスト 「お兄ちゃん、あのね」
アイク 「生活のすべてを手に入れるなら商店街まで!!」
ワユ  「たいしょー、あのさ」
アイク 「生活のすべてを手に入れるなら商店街まで!!」
ララベル「あら、アイク、今日は」
アイク 「生活のすべてを手に入れるなら商店街まで!!」
セネリオ「アイク…」
アイク 「生活のすべてを手に入れるなら商店街まで!!…ん?」
セネリオ「ただ言えばいいという話ではありませんよ…」


ロイド 「ゲストへの質問コーナ〜」
ライナス「今回のゲスト2人への質問を読み上げていくぜ」
ロイド 「まず一通目から…これはセリスちゃん宛だな」
セリス 「僕?なんだろ?」
ロイド 「読むぜ?ラジオネーム、世紀末覇者さんからだ」
ロイド 「ルセアさん、いつもこの…省っていいな、セリスさんといえば可愛い女の子、性別セリスがまず目につきますが偶には男らしい面も見たいです。
     ぜひ、一度カッコ良くキメてみてください。だとよ?」
ライナス「お前…男だったのか?」
セリス 「失礼だなぁ、僕は男だよ!いつかうちの兄さんたちみたいに大きな男になるんだよ!」
ライナス「いや、お前はこれ以上大きくなるな、いつまでも変わらないキミでいて!」
セリス 「え?どうして?」
ロイド 「小首を傾げる動作とこの上目使いは狙ってやってるのか?まぁそれよりコイツに応えてやれよ?」
セリス 「って急に言われてもどうしたらいいやら」
ロイド 「じゃあこうしよう、俺が剣持って対峙してやるからなんかやってみろ。声に出してな」
セリス 「あ、はい、わかりました」
ロイド 「よし…ライナス剣貸してやれ。さて…抜け、牙の裁きは俺が下す」
セリス 「どうしてなんだ…」
ロイド 「俺達の間に話など無用だ、まだ言いたいことはあるか?(ノってきてんな)」
セリス 「あぁ…どうして…どうしてなんだ、ディアドラァァ!?」
ロイド 「…は?」
セリス 「なぜ…?なぜあの男なんだ、あの男が10なら私は100君を愛している!」
ロイド 「おい、ちょっと待った」
セリス 「?」
ロイド 「?じゃなくって…なんだそれは?」
セリス 「僕の兄弟の中で一番かっこいい兄さんの真似をしてみたんだけど、男らしくなかった」
ライナス「男らしいというか…まぁ男しかできないわな…」
ロイド 「だが剣抜いてやる会話じゃないだろ?てかなんでこんなんチョイスした?ヘクトルの真似でもよかったじゃねぇか?」
セリス 「えぇ?カッコ良くない?」
ロイド 「この娘…いや、この子はどっかずれてんだな、どっか…」
ライナス「なぁ兄貴…そのヘクトルなんだが…」
ロイド 「なんだ?ライナス、アイツがどうかしたか?」
ライナス「さっきから会話に出てこねぇんだよ、もれなくビラクってヤツも…」
ロイド 「! しまった、忘れてた!おい、ヘクトル!ビラク!」
ライナス「兄貴!ここにいたぜ!」
ロイド 「!? これは!?」
テテテテッ、テテテテッ、テーテー(♪某サスペンスドラマのテーマ
556黒い牙ラジオ!:2010/10/19(火) 00:20:11 ID:Nl4c/5qa
CM
サザ  「俺は誰…なんだ…?」
コードネーム優秀を名乗る少女に成長率をリセットできるという薬を飲まされたサザ、効果の代償に彼は記憶を無くしてしまう。
そして少年の姿になってしまった彼は、
ステラ 「あなたは…!」
彼を知っているという女に出会う。
サザ  「あんたのこと、なんかキライだ」
ミカヤ 「!?」
サザ  「あいつといるとなんかふわふわする、安心しちゃう、そういうのはキライだ」
ステラ 「…」
そして少年は…
サザ  「あんたがステラを…!ステラを殺したぁあー!!」
しっこく「身の程をわきまえよ、主人公?wジェイガンポジション?ましてや今はただの盗賊に何ができる!?」
サザ  「あんたって人はー!!」
緑風戦士サザ‐かかってこいよフォルカ!!‐今冬、公開予定

ロイド 「おい、大丈夫か、ヘクトル…?」
ヘクトル「お前ら…ああ、もういい、助けてくれただけでいい、ありがとう…」ゲッソリ
ビラク 「ふっ、ヘクトル?こんなことで疲れてちゃラジオの前のみんなに失礼だZE?」ツヤツヤ
セリス 「ねぇ?兄さんたちなにしてたの?」
ライナス「ん?あぁそれはだな」
ヘクトル「言うな!思い出させるな!そしてセリスにはまだ早い!!」
ロイド 「そういう想像力沸かせる一言が自分の立場を崩してるってどうして気づかないかねぇ?」
ビラク 「何が起きたかは言わない!どうしても知りたかったらお父さんやお母さんに訊いてごらん、でもしつこく訊いちゃいけないよ?イイ男との約束だ!」
ヘクトル「余計なこと言うんじゃねぇ!!…ぁあもういい、しばらくほっといてくれ…」
ビラク 「さて、俺宛の質問はないのかい?今ならくだらない質問から俺のサイズまで何からナニまで答えちゃうぜ?」
ロイド 「お前は一言余計だな…ええっと、アンタあては…これだな、女の子からみたいだ」
ライナス「なんか意外だな?てっきりそっちのケがある奴からくるかと思ったのに」
ビラク 「おっと君もなかなかイイ肉体してるじゃないか、どうだい?今夜食事にでも?」
ライナス「だぁ!もううるさいな!俺が読むぞ!ラジオネーム、アイネさんからだ」
ライナス「愛の伝道師ことビラクさんにお聞きしたいのですが、私には気になる人がいるのです。最近その二人に言い寄ってくる輩が居ます。私は昔から彼と彼女
     と一緒にいるので魅力には気づいていたし、人が寄ってくるのは仕方ないと思います。それでも彼らを独占したいんです、いい方法はありませんか?」
ロイド 「なんかディープだな、この話」
セリス 「うん、でもこういうのが来るとそれっぽいよね」
ライナス「じゃあビラクさんよ、応えてやってくれ」
ビラク 「ふっ、そんなの簡単さ。まずはその相手に自分の愛を知ってもらうのさ!」
ロイド 「愛を?どうやって?」
ビラク 「そりゃぁ肉体言語で!でも女の子ならそういうのはやりづらいだろうし、手紙なんかでいいんじゃないか?」
ライナス「手紙なんかで相手を独占なんてできんのかよ?」
ビラク 「自分の愛を、魅力を知ってもらったらその人も次第に気になってくるだろ?そうすればお互い惹かれあって独占の完成さ」
ライナス「言ってることがよくわからねぇ」
ビラク 「君は目の前に熱い視線を送ってくる男がいたら手を伸ばすだろ?そういうことさ!」
ライナス「何がそういうことだよ!てかわかりたくねぇよ!」
ロイド 「ま、要するに、自己アピールして気づいてもらえってな」
セリス 「そういうの、なんかいいなー!」
ヘクトル「誰も『二人』とか『彼と彼女』とかツっこまねぇのかよ…」
557黒い牙ラジオ!終:2010/10/19(火) 00:21:16 ID:Nl4c/5qa
ロイド 「さて、そろそろお別れの時間ってやつだな」
ライナス「最初はどうなるかと思ったが案外なんとかなるもんだな」
セリス 「僕も今日は楽しかったです、ありがとうございました!」
ビラク 「俺のことが恋しくなったらいつでも俺のハートにコールしてくれ、いつでも会いに行くぜ?」
ライナス「結構だぜ!!俺はノーマルなの!」
ロイド 「まぁ偶にはこういう仕事もわるくないかな?ヘクトル、お前はどうだ?」
ヘクトル「俺はもう嫌だぜ!たかが短時間でここまで疲弊するなんて冗談じゃない!」
ロイド 「そうだな、お前は最初なんてピー!だったもんな」
ライナス「ピー!だもんなピー!」
セリス 「ねぇピー!ってなに?」
ビラク 「それはだねぇ」
ヘクトル「言うな!っていうか何もやましいことしてねぇだろうが!つかぶり返すんじゃねぇええ!!」

ロイド 「黒い牙ラジオ、この番組は」
ライナス「家から服から食べ物までなんでもござれ!衣食住は紋章商店街連合、その他スポンサーの提供でお送りしたぜ!」

ヘクトル「…どっと疲れた」
 

                          
558助けて!名無しさん!:2010/10/19(火) 00:24:26 ID:MMxbuq2T
>>550
ワユ…キルロイ
ミスト…ボーレ、ヨファ
ララベル… まぁ、頑張れ…
サナキ…うーん、トパックとか?
イレース…行商人双子とか?ヘザーさんでも。
ティアマト…こんなに美人なのに、他の男からアプローチがないよね…。
シノン、ガトリー、オスカーともフラグたってない。
レテ…モウディ、ムワリム、ライか?
フリーダ…エディ、レオナルドか?
559助けて!名無しさん!:2010/10/19(火) 00:37:02 ID:0Vk56TLI
>>552-557
フイタ!
ノリいいなおいw
しかしヘクトルは破天荒に見えて結構突っ込みポジションだよな
GJ!

>>558
そういや蒼炎ではGBAに近い支援システムなんだったな。暁で考えてたw
ティアマトさんはグレイルに片思いしてるからそれがフラグといえるんじゃない?
絶対に成立することないフラグだが…ただエルナは亡くなってるから横恋慕的な問題は無いし、
上手くいけばアイクやミストのお母さんになるんだな
560助けて!名無しさん!:2010/10/19(火) 02:34:57 ID:+rRdtwPz
>>548
いっそ全員と子供作って、その子供達で戦って
勝ち残った最強の子とアイクが戦うというバトルものにありそうな展開はどうか

>>552-557
リンはブラコン認めたのか、またKINSHN一家に一歩近づいたな
そしてCMがwアイク何してんのw
561助けて!名無しさん!:2010/10/19(火) 12:59:22 ID:UcKNAUU7
>>552-557
ロイドライナスの妹語りうぜえw
そんだけ語たれりゃそらあエフラム達と話も合うわ

>>560
アイクの子なら誰が嫁でも最強になるだろうから決着つかねえだろw
ただイレースが嫁だと戦い以前に食費で家計が死ぬのでそのへんの対策が急務
562助けて!名無しさん!:2010/10/19(火) 13:19:41 ID:EtTx1TdP
わからんぞ、あくまでも嫁は人間なんだからアイクの常人を超越した遺伝子では生身の人間では耐え切れず返って子供は虚弱になるかもしれん
体内を駆け巡るアイクの血に耐えられるかどうか…

つか範馬勇次郎や木戸光政みたいにあちこちで子供作るアイクなんて嫌だぞw
563助けて!名無しさん!:2010/10/19(火) 13:28:49 ID:EMNA4gBI
家計を心配するならサナキを嫁にすれば解決するよ!
問題はサナキがまだ13歳くらいなことしかないから大丈夫だな(棒
564助けて!名無しさん!:2010/10/19(火) 13:56:28 ID:piN7/wrO
そういえばこのスレのサナキって学校行っているのかな?
社長業してるネタは見たことあるけど。
565助けて!名無しさん!:2010/10/19(火) 14:02:00 ID:/Q2qLglA
古今東西英雄の息子は基本能力が高いからきっと大丈夫だろw
問題は大半のゲームは伴侶もかなりの実力を持っていたりするんだがなw
でもまあ結婚してもDBの悟空とチチみたいな感じだろうかw
566助けて!名無しさん!:2010/10/19(火) 14:15:06 ID:EMNA4gBI
>>562
アイクだって人間だろwまあ確かに勇次郎的な化け物ではあるが
性格が丸くなった勇次郎みたいな

>>564
サナキとかサラは神童とか呼ばれて飛び級で進学してそう
それで高校時代のアイクの学校とか今のエフラムの学校にいきなり転校してきて…
というところまで幻視した
567助けて!名無しさん!:2010/10/19(火) 15:59:44 ID:5IomIoli
>>566
>>566
サラの飛び級だけど、リーフと同じ中学に通ってるってのが自論だ
エフラムと同じ学校ってのもそれはそれで面白そうだがな!

・・・兄弟たちの学校の出席率が気になる
ヘクトル辺りはサボりの常習魔っぽいけど、リンやセリスはちゃんと毎日通っていそうだ
568助けて!名無しさん!:2010/10/19(火) 16:10:39 ID:PlwJUR8T
>>567
エフラムはセリス、リン、エイリークを送ってから学校行ってそうだから意外と出席してそう
ヘクトルとリーフはサボってそうだなwエリウッドは病欠が多そう
569助けて!名無しさん!:2010/10/19(火) 16:49:01 ID:7NuiFYAS
俺的にはサラは普通に小学校通っててミルラと同級ってのがいいなぁ
時折気ままにサボってエフラムに説教されてそうだw
しかし口ではサラに勝てず言いくるめられてしまうので実力行使
毎朝迎えに行って学校まで送ってそうだ
570助けて!名無しさん!:2010/10/19(火) 17:03:52 ID:EMNA4gBI
サラが確か12歳で、ミルラが1200歳で百分の一が人間年齢
だとしたら小六くらいで同学年ってのはあったな
この二人が同じ教室にいるとか何が起きるかわからんがw
571助けて!名無しさん!:2010/10/19(火) 18:17:27 ID:/Q2qLglA
少し前にミルラとサラがクラスメートのネタなかったっけ?
あれ以来ミルラとサラはエフラム落とすために会議してるイメージがw
572助けて!名無しさん!:2010/10/19(火) 18:57:32 ID:EMNA4gBI
前スレにあったなあ、確か。会議ってこれか>>311
末恐ろしいなw
573助けて!名無しさん!:2010/10/19(火) 19:06:41 ID:sZQUTVNu
逆に考えるんだ、独り者になる可能性が限りなく低くてテラウラヤマシス、と考えるんだ
574助けて!名無しさん!:2010/10/19(火) 19:23:19 ID:7NuiFYAS
兄弟家で独り身で終わりそうなのって…

ミカヤ、エリンシア、シグルド…この辺かなぁ…後の連中はなんだかんだいっても誰かしらと結ばれるだろうし

ミカヤはなんか兄弟がみんな結婚しても結婚する気を起こさなそうな気がする
数百万年も生きてるとサザだの漆黒だのは赤子にしか見えなそうだし…
エリンシアもここまで見てるジョフレに振り向くとはと考えにくい
いつまでもKINNIKUへの夢を追っていそうだ
シグルドはアルヴィスに負けたら独身だろうな
なんか立ち直れなそうだ
575助けて!名無しさん!:2010/10/19(火) 19:30:02 ID:sZQUTVNu
エーディン「ガラッ」
576助けて!名無しさん!:2010/10/19(火) 19:33:08 ID:/yHsDqMK
緑風
しっこく
ペレアス
しょーぐん
……が泣いてるじゃねーか
むしろこいつらの方が立ち直れなさそうで心配だ
577助けて!名無しさん!:2010/10/19(火) 19:34:46 ID:7NuiFYAS
スマソ忘れていたwwww
ただなんかシグルドの性格からしてディアドラに振られてもいつまでも諦めず泣いてそうなイメージがあるんだよなぁw
よってなんかエーディンの方には行きそうにないというか…

つか独身で終わりそうなのって他にアイクがいたな
どれだけ嫁候補がいようとも暁のエンディングのごとく全てのフラグを叩き折って武者修行の足袋に出そうだ
578助けて!名無しさん!:2010/10/19(火) 19:50:32 ID:3M6Vq9fZ
シグルド 「ディアドラー!」

エ―ディン「シグルド様ー!」

ミデェール「エ―ディン様〜!」
ジャムカ 「エ―ディン!」
デュー  「エ―ディンさ〜ん」
アゼル  「エ―ディーン!」

ティルテュ「アゼ――」
レックス 「アゼル〜」
ティルテュ「ちょっ、なんであんたが出てくんのよ!」


すまん、なんでもない
579助けて!名無しさん!:2010/10/19(火) 23:06:41 ID:+rRdtwPz
ビラク「レックスとは気が合うような気がする」
580助けて!名無しさん!:2010/10/19(火) 23:11:02 ID:UcKNAUU7
>>566
サラは普通に頭いいんではないか、エリートだしw 面倒だから飛び級はできるけどしてないとか
エフラムは複雑な気分で勉強を教えてもらっているとよい

サラ「……で、こうすると解けるでしょ?」
エフラム「ああ、よく分かった。しかし、お前に教わることになるとは……」
サラ「今度の試験で赤点とったらまずいんでしょ?よかったじゃない、私がいて」
エフラム「できれば、お前の手は借りたくなかったんだが」
サラ「どうして?」
エフラム「……高くつきそうだからな」
サラ「大丈夫、兄様の人生にマイナスになるようなことは頼まないから」
エフラム「それが怖いんだ……何をさせるつもりだ?」
サラ「嫌ならいいけど…一人で大丈夫?まあでも、成績悪くても気にすることないわ。
   いざとなったら私が兄様を養ってあげるから」
エフラム「……勉強するか、それを笑い飛ばせるくらいの成績は確保しないとまずいと感じたぞ」
サラ「そう?やる気が出たならいいけど、じゃあ終わったら何してもらおうかな……」
エフラム「お前……八方塞がりとはこのことか」
581助けて!名無しさん!:2010/10/19(火) 23:33:40 ID:2OIEDIIN
>>548辺りを見てたらアイクの子ども関連で書きたくなった。

 
ライ   「と言うわけで、アイクに子どもが出来た時、どんな子どもになるのか想像してみたようか」
セネリオ「どういうわけですか。それ以前に30スレ目に突入しましたが、嫁候補が増える一方、進展は一向にありませんよ」
マルス 「確かに進展は全く無いね。でもそれは他の兄弟にも言えることだからね」
ライ   「想像するだけならタダだ。それじゃ早速行ってみようか!」
セネリオ「ひどい有様です」

─ワユの場合

ライ   「天空に流星が付加されて手が負えなくなりそうだ」
マルス 「それ何て三色剣士?しかしその技こそ大天空の名前が似合いそうだね」
セネリオ「大天空よりも真・天空の方が似合うかもしれませんよ。某孤高の求道者的な意味で」
マルス 「俺より強い奴に会いに行く!それはともかく二人共、求道者的な性格だからね」
ライ   「何にしても、剣に関しては恐ろしい才能を持った子どもが生まれるかもな」

─レテの場合

マルス 「人間…テリウスだとベオクか。ベオクとラグズで印付き爆誕だね」
セネリオ「確実に生まれるわけじゃないですけどね。僕みたいに一発で生まれる可能性もありますけど」
ライ   「このスレで親無し関連の話をすると非常にややこしいことになるな。アイクの家にもいるし」
マルス 「ミ○ヤ姉さんとかミカ○姉さんとか○カヤ姉さんとかの事ですね。分かります」
セネリオ「そこら辺の原作設定はスルーするとして、もし印付きとして生まれた場合は強さが恐ろしいことになりそうですね」
マルス 「一人で世界を滅ぼせそうだよねぇ」
ライ   「まぁ親が強靭でも、子が強靭とは限らないけどな」
セネリオ「コッチミンナ。ゲフン…失礼。案外、普通の子どもが出来るかもしれません。そして親の愛情を受けてほしいものです」

─ミストの場合

シグルド「KINSHINは許さんぞおおぉぉぉ!!!」
マルス 「うわっ!シグルド兄さん、どっから沸いてきたんですか」
セネリオ「落ち着いて下さい。アイクとミストは他人ですよ」
シグルド「はっ!そうだった!だが、何故か許すことが出来ん!KINSHINは許さんぞー!!」
マルス 「ダメだこりゃ。ライさん、このポリバケツにシグルド兄さんを突っ込んどいて下さい」
ライ   「へいへい。しかしミストとの子どもか、剣と杖持って馬にでも乗りそうだな」
セネリオ「それ、ミストそのままじゃないですか。でも攻撃力はミストのとは段違いになりそうですね」
マルス 「ついでに杖ポコの威力も段違いになるんですね。分かります」
シグルド「モガモガー!(許さんぞー!)」
セネリオ「…子ども以前に、この人がいる限り結婚自体無理そうですけどね」

─ララベルの場合

マルス 「………」
セネリオ「…………」
ライ   「いや、何か言えよお前等」
マルス 「何かと言われてね…」
セネリオ「原作で唯一、アイクにフラグを折られていない人物としては評価出来ますけど…。戦う能力の無いNPCですからね」
マルス 「判断に困るなぁ。能力無い分、兄さんの能力をそのまま引き継がれるかもしれないけど…」
ライ   「すまん、無茶振りだったな。次、行くか…」
マルス 「そうですね…」
セネリオ「ひどい有様です」
582助けて!名無しさん!:2010/10/19(火) 23:37:02 ID:2OIEDIIN
 
─サナキの場合

マルス 「剣と魔法使えるマージファイターになりそうかな?」
セネリオ「テリウスにマージファイターは無いですけどね」
ライ   「何故無いのか不思議だけどな。でもサナキ社長、力無いからな。力に関しては平凡になるかもな」
マルス 「まぁ社長は金持ちだし、力低かったら力の雫を大人買いしてドーピングすればいいんじゃない?」
セネリオ「そんなドーピングを自重しないアイクの子どもなんて嫌過ぎますよ。後、サナキ社長と結婚すると一つの弊害が発生します」
マルス 「そうだね。エフラム兄さんみたいにアイク兄さんがロリコン呼ばわりされるね」
ライ   「確かに、エフラムみたいにロリコン扱いされるのはアレだな」
セネリオ「ひどい有様な工務店の財政が助かりますが、あのロリコン王子みたいにロリコン扱いされるのは嫌ですね」
エフラム「(ガラッ)話は聞かせてもらった。 お 前 等 表 へ 出 ろ 」

─イレースの場合

マルス 「これもマージファイターじゃない?」
セネリオ「ですがイレースは力もありますからね。かなり高性能なマージファイターになるかもしれませんね」
ライ   「速さが足りなさそうな気もするけどな。でもアイクとイレースも大食いだからな。それを受け継がれたらどうなるやら」
マルス 「食べ放題の店が一日で潰れるかもね。非常に燃費の悪い魔法戦士が爆誕しそうだ」
セネリオ「ひどい有様な財政が余計にひどい有様になりそうですね。…考えると頭が痛くなりますね、この組み合わせは」
マルス 「エリウッド兄さんなら頭だけじゃなく胃も痛くなって血吐きそうだ」

エリウッド「ふ、ふふふ……。蝶サイコォー!!!」
ロイ    「エリウッド兄さんが血を吐いた!?…一体どうしたんだろう。何か絶望的な未来でも想像したのかな?」

─ティアマトの場合

リーフ  「おねいさん大歓迎!ウェルカム!おねいさーん!!」
マルス 「ライさん!ポリバケツもう一つ!!全く、どっか沸いてきたこの葉っぱは」
ライ   「ティアマトさんは騎兵だからやはり騎兵になるんだろうか。グレイル殿みたいに神騎将と呼ばれるのかな?」
セネリオ「グレイル殿は別に馬には乗っていませんけどね。昔は乗っていた可能性も捨てれませんが」
マルス 「個人的には乗馬状態でどうやって天空をするかが気になるね」
ライ   「そりゃやっぱり馬ごとバク転するんじゃないか?」
セネリオ「……想像してみましたが、色々シュールですね」
ライ   「そこら辺は考えない方がいいかもな」
リーフ  「もがもがー!(僕の扱いが酷すぎるよこの人でなしー)」

─ユンヌの場合

マルス 「…さて、次行きますか」
セネリオ「そうですね。次へ行きましょうか」
ユンヌ 「ちょっと待ちなさい!この自由と混沌の女神であり暁の真のヒロインであるユンヌちゃんをスルーなんて罰が当たるわよ!」
マルス 「やかましい!変態女神なぞお呼びではないわ!しかも何処から沸いてきた!?」
ユンヌ 「アイクと子作り出来ると聞いてょぅじょ形態で飛んできたのよ!」
マルス 「そういう話じゃないし本体で飛んでくるな!アイク兄さんをロリコンにする気か!!」
ユンヌ 「えー、じゃあミカヤの身体を借りた方がいい?」
シグルド「(ガポッ)KINSHINは許s(ガポン)もがー!(最後まで言わせろー!)」
ユンヌ 「でも私との子どもなら、神の血を引くことになるから現人神が誕生するわよ!能力も激高ね!!」
セネリオ「現人神と書いて『げんじんしん』と読むのですね。分かります」
ユンヌ 「華と散れぃ!…むー!何よ何よ、そんなにも私とアイクはダメって言うの!」
ライ   「ダメとは言わないけどな。俺としてはアイクが結婚してくれりゃ構わないし」
セネリオ「出来れば貴方以外でお願いしたい所ですけどね」
マルス 「精々頑張ってください。では、お帰り頂きましょうか」つ【メダリオン】
ユンヌ 「押入れは嫌ー!」
583助けて!名無しさん!:2010/10/19(火) 23:38:38 ID:2OIEDIIN
 
マルス「と、まぁここまで熱入れて想像してみたわけですが…」
ライ  「ん?」
マルス「あちらをご覧下さい」

アイク 「新必殺!音速フラグクラッシュ!」
嫁候補「ぐわああああ(ry」

※上の会話はイメージです。

マルス 「あれを見ていると子どもどころか、恋人も出来るかどうかすら微妙ですけどね」
ライ   「…想像は所詮想像か……」
セネリオ「ひどい有様です。…本当に酷い有様です」

<糸冬>


いや、色々すまんかった。
584助けて!名無しさん!:2010/10/19(火) 23:52:13 ID:UoR7w0mR
>>581
ワロタw
この三人はバランスのいいトーク役だな
585助けて!名無しさん!:2010/10/19(火) 23:52:19 ID:+rRdtwPz
>>580
よかったじゃないか、慕ってくれる幼女に養ってもらえるとか
その筋の業界ではご褒美すぎるでしょう?

>>581-583
こうして見てみると、アイクの嫁候補はロリから年上から人外まで何でもいるな
恐るべきフラグ立て能力だぜ…
個人的にはユンヌと子供作ったらどんな化け物ができるのかは興味あるがw
イレースとの子供だと奥義「捕食」とか使いそうで怖えw
586助けて!名無しさん!:2010/10/20(水) 00:04:23 ID:kkGvQTlU
この三人はアイクを結婚させ隊だな
しかしアイク、よりどりみどりなのに本人はその気なしか……恐ろしい子!!


>>585
なにそのチート奥義
こわい

なんか口の中から触手がでてくるところ想像しちまったじゃねーか
587助けて!名無しさん!:2010/10/20(水) 00:31:40 ID:KrRursSA
FF8、9にはコマンドに『たべる』があるんだぜw
つまり敵を補食して能力アップしていく究極の子供が誕生するんだよ!!
具体的にはドラゴンを食べまくれば力がぐんぐん伸びるはずだ!


え、ガルバディア兵?な、何のことかなぁ…



※8では何故か人間も食べてしまえる…しかもHP全回復…orz
588助けて!名無しさん!:2010/10/20(水) 01:15:54 ID:OR/aZBDi
つまり奥義「捕食」の使い手が現れるためには
イレースがアイクを、まあ逆かもしれんけど性的に捕食しt(ry
589助けて!名無しさん!:2010/10/20(水) 02:13:52 ID:h3mNeBOk
性的に言うなw想像するだろw
590助けて!名無しさん!:2010/10/20(水) 12:23:29 ID:8LqREA/p
>>587
   /::://:::! /-=、 ,// u / _,,.-ゝ. 「ヽ l    ! , l 奥義「捕食」の存在……
  /::_;イ-‐=レ'==ミ"   '∠-==ヽl=ヽlヽ  レ'レV
/::::::::..、   o   ,≡:::::::〈、  o   ,  :|│ リ '  口の中から触手が出てくるという>>586のレス……
::::::::::::::::: ` ー--‐ '´三 :::::::::ヽ`::ー-‐:'.´   |│ l
:::::::::::::::    ニニ  ::::::::::::::ヽ::::::::: U  |│ !   この二つの符号が意味するものは
:::::::::::::::U  ̄ ̄   U::::::::::::::::ヽ::: u   |│ .l
::::::::::::::::   U    r‐:::::::::::::::::::::ヽ.    Lノ  |      ひとつ……!

キバヤシ<つまりアイクとイレースの子どもはバイオハザードの(ry


…さて、ぬっ殺されない内にこのスレから逃げるか
591助けて!名無しさん!:2010/10/20(水) 14:50:16 ID:k+Mvs+Xj
つまり青のカービィと紫のカービィの子供として
奥義「捕食」を使う究極のカービィが誕生するということか?
592助けて!名無しさん!:2010/10/20(水) 15:12:12 ID:gdLazAr8
究極のカービィ…アイク&イレースの子供

VS

ララムとラクチェ…そしてタニスが料理を仕込んだ最強の弟子…

対決迫る……
593助けて!名無しさん!:2010/10/20(水) 16:34:59 ID:ih53QmIE
そろそろそこら辺にしておかんとイレース泣くぞw
完全に化物扱いじゃねーかw
594助けて!名無しさん!:2010/10/20(水) 16:38:05 ID:kkGvQTlU
>>585-592
イレース「いただきます」
595助けて!名無しさん!:2010/10/20(水) 16:52:59 ID:k+Mvs+Xj
アイクとイレースが子供作ったらって話なんだから
別にイレースの気分を害する話ではない訳ですよ、むしろ喜ばれて然るべきなんじゃないかと
おや何か紫n
596助けて!名無しさん!:2010/10/20(水) 16:57:36 ID:gdLazAr8
>>593
そんじゃあ流れを変えるためまったく別のネタ投下

私はヒーニアス、人呼んで策謀の王子。
これまで私は幾多のエイリークフィギュアを自作してきた。
スク水…巫女…ナース…メイド…数えればキリが無い。
だがこれまで一つだけ挑戦してこなかったジャンルがある…そう…バニースーツ!
どうしてもスタイルが際立つそれはエイリークのフラットなスタイルには似合わないのだ!!!

フィギュアだから作り手の好きなスタイルにすればいい?
そういう意見もあるだろう…だが私の意思でフィギュアエイリークを巨乳化してそれがなんになる?
むしろあのフラットでスレンダーな体型こそ彼女の魅力だろう。
うちの妹みたいにまだ若いくせに無駄に胸に肉をつけてどうなる。巨乳なんぞそのうち垂れる。
誤解の無いように言っておくが私は別につるぺたマンセーではないぞ。
幼女など興味ない。あのロリラムと一緒にしてもらっては困る。
むしろエイリークのようにある程度身体の成長期を終えた年齢にも関わらず
まるで育たずにそれをコンプレックスにしているのが萌えなのだ。
この感情を言葉で言い表すのは難しいがワビサビとでも言おうか…
自らの胸に手を当てて溜息を付くエイリークを見ていると胸のうちから愛しさがこみ上げてくるのだ。

おっと少々話が剃れた。
つまりはツルペタ体型のままバニーのフィギュアを作るわけだがこれが存外難しい…
フラットな体型にあの衣装だと引っかかる所がないからめくれてしまいそうだ。
無論フュギュアだからその心配は無用なのだが私はリアル思考なのだ。
フィギュアは現実のエイリークを模したものだからな…だが肩紐をつけるなど邪道!
ノースリーブに肩を出したあのうなじがいいのだ。
たまらん。わかってくれる同志は多いだろう。
いやいやしかし衣装が捲れたらエイリークが可哀想だ…くぅ…なんと難しい問題だ…

ヒーニアス「エイリークの貧乳は素晴らしいが…くっなんてことだ…これではバニーのフィギュアが作れん…」

ガラッ

エイリーク「……」

アッー!タスケテエイリーク!

エイリーク「…ただいまターナ、ラーチェル。さあUNOの続きをしましょうか?」
ターナ(急にお兄様の部屋に駆け込んでいったと思えば…)
ラーチェル(血濡れのジークリンデを拭いながら戻ってきましたわ。
       どうせヒーニアスがわたくしの愛するエイリークにろくでもない事をしたんでしょう。いい気味ですわ)


くだらんもん書いてすまん
597助けて!名無しさん!:2010/10/20(水) 21:44:22 ID:pMDHQdxp
>>581
>ミストの場合
ワラタw
「ミスト恋路を何故か邪魔するシグルド兄さん」系のネタが出来そうだな。

原作兄妹、当スレ他人ってアイクの他にいる?
598助けて!名無しさん!:2010/10/20(水) 21:48:55 ID:KrRursSA
あとはあまり出番ないけどマルスとエリスがそうだね
599助けて!名無しさん!:2010/10/20(水) 21:50:48 ID:R6oYE1yw
シグルドとエスリン
セリスとユリウス&ユリア
リーフとアルテナ
ヘクトルとウーゼル
ミカヤとサナキ
600助けて!名無しさん!:2010/10/20(水) 22:00:52 ID:R6oYE1yw
あ、それとセリカにも兄弟姉妹がいた可能性がある。
村人の話でドゼーが王家に生まれた子を次々と暗殺、そのためマイセンがセリカを逃がした。
…みたいなことを言ってる。

王族の子って事でセリカの兄弟とは限らないが可能性としてはある。
もしそうなら母はセリカを生んで直ぐ亡くなったらしいので異母兄弟になりそうだけど。
601助けて!名無しさん!:2010/10/20(水) 22:34:33 ID:hvxKD73M
>>596
ヒーニアスが変態すぎてワロタwww
その頭をもう少し他のことに使えばいいのに、
なんでそんな真面目にフィギュアのことばかり考えてるんだ…w
602レテ、デートに行く 後日談:2010/10/20(水) 23:31:52 ID:KrRursSA
次の日…私はミストやワユ、イレースやサナキに囲まれていた。
 ミ
ワレイ
 サ
なんだ…別に反撃できるから問題ないはずなのに助けてと叫びたくなるこの配置は…?
「お兄ちゃんと買い物に行ったんですよね?」
「大将と追いかけっこしたって本当?」
「…アイクさんと食事しようとしたって本当ですか?」
「アイクと風呂に入ったって本当かの?」
「……本当だ」
「「「「なっ!?そ、それで!?」」」」
「…アイクはあらゆるフラグを打ち砕いた…何もなかった」
「「「「やっぱり…」」」」
「とりあえずもういいか?」
「うん、お兄ちゃんに色仕掛けは効かないねー」
「大将と追いかけっこしても修業と思われるだけかー」
「食事…食べたかったです」
「とりあえず色仕掛けが効かないならまだチャンスはあるかの」
嫁候補達は様々な可能性を考え、散っていくのだがそれは知らない…
はたしてアイクは誰かと結ばれるのか…それは神も知らな…
「何言ってるのよ!アイクは私と結k…メダリオンはいやぁぁぁ!!」
負の女神のフラグすらへし折るアイクはどうなるか…それは誰にもわからないのであった。

ところで、ライとリィレはと言うと…
「あ、ちょ!そんなところ触っちゃダメにゃ!た、隊長!?」
「ああ…このもふもふ、野生の息吹、そして柔らかさ…生き返るわ…」
「いやー助かったわ。男の俺よりも同性のリィレの方がいいしな」
「これならリン姉さんもライさんも喜ぶし一石二鳥でしょ?」
「わ、私はぁ!?あ、ちょ、そこは隊長にすら…ひゃうん!あっ、ダメ!!」
「ブバァァァァァ!!」
「さすがリーフ、スケベは伊達じゃないね」
「でもさ…これ見ないで聞いていたらかなりエロいよ」ボタボタ
「ま、これでしばらくリン姉さんも元通りになるから楽だね」
「私が…にゃ!?幸せに、あん!?なってな…はぅん!!」
「ああ、ぬこ可愛いわ!抱きしめたいなぁ!!」
「既に抱きしめてるじゃないか」
「足りないわ!だからライさんにも化身してほしいわ」
「た、隊長がいいなら…私も…」
「…あれ、これ俺ピンチ?」
「さあ、いきましょうか」
「リィレさんも喜ぶなら」
「ちょ、お前ら腕を掴むな…あ、ちょ、今何をした!?」
「イズカさんから貰った薬をルーテさんが改良したしたやつです」
「おま、それって…うっ…」
このあと、乱入した幼女竜に猫枕にされたり、仲良く眠る姿を撮影する人がいたりと、
リィレとライは不幸だったが、とりあえずみんな幸せそうだったとさ。
終われ!
603助けて!名無しさん!:2010/10/20(水) 23:33:27 ID:KrRursSA
続くって書いておきながらネタが切れてしまいまさかの短編に…orz
猫娘幸せにできなくてごめんよーでもリィレをもふもふするリンってのも悪くなかったのさ…
604戦国紋章絵巻:2010/10/21(木) 01:24:50 ID:MROHUxvH
前スレで語った妄想と微妙に設定変わってるけど予告投下
…本編始まったらまた設定やタイトル変わるかも知れんけどなw

ああ…早く書きたいけど時間が無いのだぜ…
605戦国紋章絵巻:2010/10/21(木) 01:26:52 ID:MROHUxvH
――数百年に及ぶ乱世の時代――

馬の嘶きと刀の煌きが地を埋め尽くし群雄が割拠して天下の覇権を夢見る時代…
田畑は荒れ果て人心が荒み流民盗賊が跳梁跋扈する時代…
人生を剣術に捧げた武芸者達が果し合いを繰り返す時代…
妖怪変化が横行闊歩し稲荷や龍神への信仰が廃れた時代…

後の世に人はこの時代をこう呼んだ…戦国時代と――――

戦国の夜空に燦然と輝く十五の星々…
数奇な運命から引き裂かれた十五人の兄弟…

悠久の生命と一羽の小鳥を道連れに
生き別れた弟妹を求めて諸国をさすらう巫女がいた。

謀も知らず政も知らぬがゆえに
謀反人の烙印を押されて落ち延びる落ち武者がいた。

華麗なる振る舞いと威風ある武者姿で
柔弱な大名に代わって一国を守る奥方がいた。

身の丈ほどもある太刀を担いで幾多の果し合いを勝ち抜き
天下にその名を轟かせる武芸者がいた。

病の身から戦に出れず書を読み歌を嗜みながら
静かに世の中を見つめる侍がいた。

豪放な人となりに逞しい豪腕で
世間に見捨てられたはぐれ者たちを束ねる侠客がいた。

槍を手に取り鎧を纏い武勇を天下に示すため
ひたすら戦場を駆け抜ける騎馬武者がいた。

荒れ果てた都に胸を痛めつつも
人々の安寧を祈って帝を守り続ける公家がいた。

はるか海を越えた異郷の地で見渡す限りの大地を馬と共に駆け抜ける
天と地と生きる少女がいた。

卓越した知恵と策謀をもって
商いで身を立てようと諸大名の間を動き回る商人がいた。

兵役と重い年貢に苦しみ喘ぎ
刃を持って立ち上がった農民がいた。

自らの正義を信じて疑わず
ミラの御仏の元に天下を統一せんと目論む僧兵がいた。

花のような可憐なと傾国の美貌で
男子であることを知らず蝶よ花よと育てられた姫君がいた。

生き延びるためその日の糧を得るため
うらぶれた都の夜の闇に潜む盗賊がいた。

天下の覇権にも大名の地位にも興味を抱かず
野心を持たず忠実に働く若武者がいた。

これは戦国の世を生き抜いた十五人の兄弟の激しい生の物語である。

coming soon――
606助けて!名無しさん!:2010/10/21(木) 11:27:16 ID:fQr/DwiJ
最近このスレ見つけたんだがアイクさん嫁候補多すぎだろwww
しかも原作ではありえない相手も多数いて面白いな
アイクとミストの話とかもっと増えないかな
607助けて!名無しさん!:2010/10/21(木) 11:43:19 ID:5DPxF2Al
>>606
原作では嫁と言える存在は特にいないのになwww
原作では妹なミストがアイクに対してヒロインしてたように見えたし
だから俺もこのスレのアイクの嫁候補なミスト好きだわwww
608助けて!名無しさん!:2010/10/21(木) 12:17:36 ID:Cu2QjlqO
原作ではありえない組み合わせでも恋愛的に絡ませられるのがこのスレのいいところ
609助けて!名無しさん!:2010/10/21(木) 12:32:25 ID:JwIbA3oX
おおFETVきてた!
自分が前書いたネタを別の視点から再確認できるのが嬉しい…

次回ゲストはルーテさんを呼んでみる
610助けて!名無しさん!:2010/10/21(木) 12:37:57 ID:waSYSKp/
FETVの人の働きにはは本当に乙と言わざるを得ない
ゲストはたしか2人だったからツッコミ役としてレテを推したいところだな
611助けて!名無しさん!:2010/10/21(木) 13:36:19 ID:V1NJyUck
>>605
面白そうだな。兄弟家の皆の性格がちゃんと反映されてるし
難しいだろうが頑張れ!
612助けて!名無しさん!:2010/10/21(木) 19:55:11 ID:XsSCbCoM
>>605
wktk
613助けて!名無しさん!:2010/10/21(木) 21:26:09 ID:wPl8XXGM
>>606
蒼炎だと漆黒倒した時とか義理だったらエピローグで結婚しかねん勢いだったからなw
ここだと堂々と結婚できちゃうのが恐ろしい
614助けて!名無しさん!:2010/10/21(木) 21:43:04 ID:nwlg2+OP
セリユリやリリヘクのケコーンもありだしな。
おっと誰か(ry
615助けて!名無しさん!:2010/10/21(木) 21:49:22 ID:GjWLml9a
>>613
ボーレが泣いているぞw
スレ最初期ん頃はボレミ要素もあったんだがなー
豆腐屋もろとも消えていった感があるな

>>614
全部原作でKINSINNやんw

しかしこのスレも3年半か…最近最初の方を見返してるんだがけっこう住人や職人の入れ替わりを感じるなぁ
ネタの傾向も変わってるし新規の人に間口が広いのがここのいいとこだな
616助けて!名無しさん!:2010/10/21(木) 21:54:45 ID:ntNgoyOS
俺もボーレは嫌いじゃなかったけど、それ以上にここのアイクとミストの絡みが好きすぎる
617助けて!名無しさん!:2010/10/21(木) 22:03:01 ID:8b498x1m
俺も蒼炎・暁として兄妹じゃなかったらアイクとミストくっつけたかった
だから堂々とくっつけられるこのスレが大好きだ
618助けて!名無しさん!:2010/10/21(木) 22:17:19 ID:AnWn4mNE
お前ら妹好きすぎだろwww





俺もだ
619助けて!名無しさん!:2010/10/21(木) 22:18:15 ID:GjWLml9a
エフラム「このスレに同志たちの気配を感じる…」
620助けて!名無しさん!:2010/10/21(木) 22:32:06 ID:CztJbHpu
どうやら俺はこのスレではリーフと共に異端児のようだな…

ああ、年上のお姉さん好きで何が悪い!リアル兄貴は疲れるんだよ!!
621助けて!名無しさん!:2010/10/21(木) 22:37:10 ID:GjWLml9a
>>613-614の例で考えてみよう
アイク×ミスト、セリス×ユリア、リリーナ×ヘクトル
この組み合わせは今までのネタを見てもありえる

でもリーフはアルテナに嫌われてるやんw
ルパンダイブとかみょーなナンパばっかしてゲイボルグで刺されてるイメージしかないぞw
とてもくっつとは思えんwww

ああいや嫌われててもおねいさん好きでいるのはリーフの自由だとも
誰にでも片思いの権利はあるしね!
622助けて!名無しさん!:2010/10/21(木) 22:40:14 ID:HGC70TGa
ミストはアイクと結婚したとしてもずっとお兄ちゃんって呼んでそうだな
嫁にお兄ちゃんって呼ばせるとか胸が熱くなるな・・・
623助けて!名無しさん!:2010/10/21(木) 22:42:36 ID:Ps9+NJD/
強い、カコイイ、ぶっきら優しい、と一部(破壊神的な意味で)を除き兄貴の理想像であるアイクと
元気、かわいい、健気、と「お兄ちゃん」の台詞がFEで1、2を争う程似合う妹の理想像であるミスト

そりゃあ最強の組み合わせだろう
ただ、健全な兄妹設定が解けても片方の健全さは歪みなかっただけだ
624助けて!名無しさん!:2010/10/21(木) 22:49:39 ID:iRG5ra/F
この流れ見てたら無性にアイク×ミストの話が読みたくなった
誰かっ・・・! 誰か投下を・・・っ!
625助けて!名無しさん!:2010/10/21(木) 22:52:34 ID:GjWLml9a
俺でよければ書こうか?
ヒーニアスとかリリーナとか個人的に好きな変なキャラ絡めるかもしれんけど
626助けて!名無しさん!:2010/10/21(木) 22:54:17 ID:PQs+kYBa
>>625
歓迎
627助けて!名無しさん!:2010/10/21(木) 22:57:59 ID:GjWLml9a
あい、んじゃなんか考えて投下するわ
多分来週くらいになると思う
つか妹好きな奴多すぎだろw
なんというIDの数だwww
エフラムがマジでスカウトに来るぞw
628助けて!名無しさん!:2010/10/21(木) 23:17:19 ID:K9RIqNN2
>>604
紋章無双(エムブレ無双)みたいな感じになりそうだな
629助けて!名無しさん!:2010/10/21(木) 23:31:36 ID:wPl8XXGM
サラ「あなたって実は凄かったのね」
ミルラ「な、何ですかいきなり…」
サラ「やっぱり妹とかそういうのに弱い男の人ってのは多いみたいじゃない?
   それを見抜いた慧眼には恐れ入るわ…」
ミルラ「でもサラだって『兄様』って呼んでるじゃないですか」
サラ「あれはまあ…兄様の性癖がわかってたからだし、私も頼れて弄ると面白いお兄ちゃんが
   欲し…ま、まあとにかく、兄様を落とすにはあなたみたいな洞察力がいるんだなって思ったの」
ミルラ「は、はあ…そうですか」

この流れで思いだしたが、ミルラはFEで唯一(多分)
自分から「お兄ちゃんって呼んでもいいですか?」って言ったキャラだよな
初めて見たときはあまりの慧眼に戦慄したぜ…
630助けて!名無しさん!:2010/10/21(木) 23:35:43 ID:HuSVIbFU
>>614
セリユリって聞くとセリス×ユリウスに見えるのは俺だけかい?
631助けて!名無しさん!:2010/10/21(木) 23:37:12 ID:AnWn4mNE
>>629
サラのツンデレはエフラム本人の前で披露してやれw
ミルラのあれは間違いなく計算、恐ろしい子だよ
632助けて!名無しさん!:2010/10/21(木) 23:51:27 ID:GjWLml9a
サラ様のツンデレに萌えた………
633助けて!名無しさん!:2010/10/22(金) 02:29:49 ID:LtEnVku4
相変わらずこのスレのアイク×ミスト好きは凄まじいなwww
思えば21スレ位にもこんな流れの時があったなぁ

あの時のネタ、覚えている人いるんだろうか
という訳でそのころを懐かしんでアイク×ミストモノ投下!
今5分で仕上げたものだから、誤字等は勘弁してくれ
634私のお兄ちゃん!!:2010/10/22(金) 02:32:17 ID:LtEnVku4
「おうミスト、そっちの道具箱こっちに持ってきてくれ」
「はーい!これだね、よいしょ……っと」

わたしはミスト
ここ紋章町のグレイル工務店で、従業員兼看板娘をやってます
あ、自分でいうのもなんだけど、それなりに可愛いんだからね!!

……一番見てほしい人には見向きもしてもらえないけど、さ

「はい、お父さん」
「おう、助かるぜ。
 そろそろ他の連中も来るだろうから、出迎えでもしてやってくれや」

いま話してるのは私のお父さん
この工務店で一番偉くて、しかもとっても強いんだよ!
でも、最近はお兄ちゃんにちょっと押され気味かな?

え?そのお兄ちゃんというのは誰の事かって?
それは――

ガラッ
「失礼する」
「おうアイクか、今日は早いな」
「ああ、今日は運ぶ材木がたった5tしかなかったから……」
「お兄ちゃん、おはようっ!!」
ガシッ

――今私が抱きついた、この人
いつも私を助けてくれる、私にとってヒーローみたいな人
635私のお兄ちゃん!!:2010/10/22(金) 02:39:15 ID:LtEnVku4
あ、お兄ちゃんっていってるけど、血の繋がりはないよ
ただ昔から一緒にいて、そう呼ばれてるだけ
なのにシグルドさんは毎回妙に絡んでくるんだよね……って話が逸れちゃった

ともかく、私はこのお兄ちゃんのことが好き
……もちろん、異性としての意味で
でも、肝心のお兄ちゃんの方はというと………

「ああ、おはようミスト。
 それといい加減離れてくれ、動きにくいぞ」

………この通り
年頃の女の子が抱きついてるのにこのリアクションをとることから分かってもらえたと思うけど、
泣く娘も黙る紋章町一のフラグクラッシャーなんだなー、これが


お兄ちゃんは確かにかっこいいし性格もいいし力持ちだし、女の子にもてるのも当たり前だと思う
だから当然、あたしにとってのライバルも多い

「お早う大将!ミスト!」
「……ワユか、というか何故お前も抱きついてくる?」

今お兄ちゃんに抱きついてきた同僚のワユもその一人
といっても皆進展がなさ過ぎて、最近はお兄ちゃん攻略同盟みたいになってるんだけどね




恋愛において、ライバルに魅力があり過ぎるという理由ならまだしも、
そもそも好きな人が女性に興味がないって場合はどうしたらいいんだろう…………はぁ
636私のお兄ちゃん!!:2010/10/22(金) 02:42:57 ID:LtEnVku4
……………
………


「お兄ちゃん、何してるの?」
「見ての通り、素振りだ。
 仕事も一段落したし、身体を動かしておかないと落ち着かん。
 特に今日は動き足りないと思ってたからな」

毎回思うのだけれど、お兄ちゃんには男性の本能というものが本当にあるのかなって思っちゃう
毎回のことながら、思わず呆れちゃった

「お兄ちゃんは本当に訓練が好きだね……
 大丈夫だと思うけど、怪我したらちゃんと言ってね?」
「ああ、頼りにしている」

………そこでその笑顔は反則だよお兄ちゃん



「しかし………」
「?」
「お前も立派になったものだ。
 ほんの数年前まで、かすり傷も碌に治せなかったのにな」
「えへへ、これでも努力してるんだよ?
 ……怪我ばっかりする人が近くにいるから」

一応、お兄ちゃんのことを指していったつもりなんだけど、
やっぱりスルーするんだねお兄ちゃん……

「そうか………
 これが成長した妹を見る兄の心境というやつなのやもしれんな……」


「………!」
637私のお兄ちゃん!!:2010/10/22(金) 02:45:50 ID:LtEnVku4
「……お兄ちゃんは」
「?」
「私の事、妹みたいだと思ってるの?」

「ああ、昔からいつも面倒みてたからな。
 妹みたいなものだと思ってるが……嫌だったか?」
「……ううんっ、そんなことないよ!」


………嘘
本当は、一人の女の子として私を見てほしい
妹としてじゃなく、恋人として傍にいたい

「そうか。
 じゃあ少し離れててくれるか?
 そろそろ訓練を再開したい」
「うん、素振り頑張ってね!!」
 
そう言いながら小走りにその場から抜け出した
笑顔を取り繕うのが、これ以上耐えられなかったから


―――ねえお兄ちゃん
   私は本当の妹じゃないんだよ?
   普通の女の子のミストなんだよ?―――

妹としての期間が長すぎたのか
私が女としての魅力に欠けているのか

それは分からない
638私のお兄ちゃん!!:2010/10/22(金) 02:47:42 ID:LtEnVku4
他のライバル達からは、昔のお兄ちゃんを知ってて有利みたいに思われてるけど……
近すぎて、辛いことだってある
現に今、彼の無意識の一言だけで、こんなにも私は動揺している

少し前までは、妹で満足していた自分
今でもそれは変わらない、変わってないはずだった
けど実際の自分はこんなに我儘で、浅ましくて

―――ねぇお兄ちゃん、私欲張りなのかな
        妹じゃなくて、ミストとして接してもらいたいっていうのは贅沢なのかな―――


分かってる

今はまだ、お兄ちゃんが私を女として見ることはないってことが


「……ん?
 どうしたミスト、忘れ物か?」
「ううん、ただお兄ちゃんの傍にいたかったの!」
「やれやれ、兄弟は家だけで間に合ってるんだがな……」

「お兄ちゃん一人だと心配だから、妹として傍にいてあげるんだよ?
 もっと喜んでよー」
「分かってるさ。
 お前は、良くできた妹だってこと位な」

そうだ、今はこれだけでいい
この笑顔を妹として私に向けてくれる、ただそれだけで

「……でも」
「何か言ったか?」
「ううん、別に!!」

でも、きっといつか、私だけのお兄ちゃんになってね?
それまでは、妹で我慢してあげるから

約束だよ?私のお兄ちゃん………
639私のお兄ちゃん!!:2010/10/22(金) 02:55:55 ID:LtEnVku4
ふぅ……
この間からイレースといいミストといい、
恋愛モノの短編ばかりで長編の筆が進まねぇ

この流れ、やっぱりこのスレは最高だなww
640助けて!名無しさん!:2010/10/22(金) 06:25:06 ID:r7B1Nfjf

やっぱりミストはかわいいなぁ
641助けて!名無しさん!:2010/10/22(金) 06:40:32 ID:gSUs8mN0
アイクとミストの絡みは和むね
というわけで>>639
642助けて!名無しさん!:2010/10/22(金) 11:01:06 ID:jfVBe+8+
>>615
俺も居るぞ!(三沢ではなく、3スレ目位からネタ書いてる的な意味で

>>634-638
ニヤニヤ(・∀・)ニヤニヤ
ミストが可愛すぎるなぁw
ギガGJ!

>>639
自分の場合は何故か長文ばかり書けて、短編を書く余裕がないがねorz
643助けて!名無しさん!:2010/10/22(金) 13:23:19 ID:RdYsPSGK
Sがさっきから(KINSINを)撲滅せよ!撲滅せよ!とうるさいんだが

そういえばこんなのを見つけた。英語が苦手な人は注意
http://serenesforest.net/gallery/wall.html
644助けて!名無しさん!:2010/10/22(金) 13:24:03 ID:BnJ2Im+3
>>634-638
GJ
ミストの可愛さを再確認できた
645助けて!名無しさん!:2010/10/22(金) 13:34:25 ID:oj3rxwOV
>>643
見てきたけどイズカの壁紙とか誰得wwww
646助けて!名無しさん!:2010/10/22(金) 13:42:37 ID:td1L/DCz
>>634
ミスト可愛いな。こんな妹ほしいです。

>>643
別ページに色々危ない物が置いてあるな
ただ北米版暁のみにあるイラストギャラリー見れたのはちょっと嬉しかった。
647助けて!名無しさん!:2010/10/22(金) 14:54:19 ID:CLnp0qTN
>>643
聖戦が好きだからキャラ紹介を見に行ったんだが……
説明HIDEEEw
クロードなんか(というよりバルキリーか)「ありがたみが感じられない」的な事書かれてたw
な事書かれてたぞ
確かにバルキリー使わねーしスキルもねーけどw
でもハイパーな魔力が魅力! 俺はあんたの事忘れない!
648助けて!名無しさん!:2010/10/22(金) 15:25:14 ID:cwv9kFR7
後半の解説が載ってないのが寂しいのう
最愛のラクチェの説明読みたかった…
649助けて!名無しさん!:2010/10/22(金) 20:45:56 ID:cwv9kFR7
                .─ 、
            γ⌒V´    )‐、
            γ⌒ゝ(~~~~) /  、ヽ  どうも、<<サラ>>です
              l ( / ▽(  (   i i  これでも怒りもちなのよ
           ヽ i ⌒  ⌒ ‐> / |  え、怒りを持ってそうに見えない.……?
           / ) ┃  ┃( Υ  i  
           ( .(         ) !  ハ
              ) ` .___人 ヽ  ヽ
            (  γ⌒  (  〉  !  )
              > <__Ω_ヽ ヽ i  (
           /7  )/ヽ/ヽ/`)  ) ヽ  ヽ
          l !/ |ニニ7 (  (  ハ  )
           j ( l  ! <> /   ハ  )   i (
650助けて!名無しさん!:2010/10/22(金) 20:46:45 ID:cwv9kFR7
                .─ 、
            γ⌒V´    )‐、
            γ⌒ゝ(~~~~) /  、ヽ
              l ( / ▽(  (   i i
           ヽ i \  / ‐> / | ……これでどう?
           / ) ┃  ┃( Υ  i
           ( .(         ) !  ハ
              ) ` .___人 ヽ  ヽ
            (  γ⌒  (  〉  !  )
              > <__Ω_ヽ ヽ i  (
           /7  )/ヽ/ヽ/`)  ) ヽ  ヽ
          l !/ |ニニ7 (  (  ハ  )
           j ( l  ! <> /   ハ  )   i (

某所で見つけた…
萌えた…
651助けて!名無しさん!:2010/10/22(金) 21:13:02 ID:k92dDHin
エフラム「確かに怒りを持っているようには見えん、見た目は可愛らしいんだあいつは…
      あとはもう少し言動に注意してもらいたいんだが…」
652助けて!名無しさん!:2010/10/22(金) 21:20:07 ID:ODp6pS2Q
>>643
あれ?暁のところの主役っぽいポジションに緑色の髪の人がいるけど誰?
てっきりそこにいるのはアイクかと思った
653助けて!名無しさん!:2010/10/22(金) 21:34:14 ID:jk7S2Z2Z
>>651
お前こそ気をつけろ
いつ背後に立たれてるかわからんぞw
654助けて!名無しさん!:2010/10/22(金) 23:53:27 ID:k92dDHin
>>653
エフラム「バカな、俺が監視されているとでも……はっ!?」



エフラム「今…背後に気配を感じたが……気のせいか」





サラ「………クスクス……」
655助けて!名無しさん!:2010/10/23(土) 00:12:33 ID:r7ftYP5v
ヒーニアス「ぬう…あの監視技術があればエイリークをシスコン兄貴やロリコン教師から守れる!
       よしサラに弟子入りしてエイリークを見守り…」
ラーチェル「そうはさせませんわ!」
 
つ イーヴァルディ

アッー!タスケテエイリーク!

ラーチェル「まったく! わたくしのエイリークの生活を覗き見ようだなどと…」
ヒーニアス「ち…が……これは見守り…」
ラーチェル「おだまり!(ポコポコポコ」
ヒーニアス「アッー!」
エイリーク「どうかしましたかラーチェル?」
ラーチェル「いえちょっと不届き者を退治してただけですわホホホ
       ささ、腕など組んで仲良く帰りましょう」
エイリーク「ふふ、わかりました」

ヒーニアスだったもの「……私は負けんぞ……」
656助けて!名無しさん!:2010/10/23(土) 12:02:49 ID:Wf7H18Yz
たまに思うのだがヒーニアスとラーチェル様はある意味気が合うのではないだろうか…
ほら喧嘩するほどって言うし…とか思ってたら原作でもペアエンドあるんだったな。
657助けて!名無しさん!:2010/10/23(土) 13:31:48 ID:TG2fG7KZ
>>656
エイリーク争奪戦から2年が経過した……
そこには仲良くエイリーク愛護団体を営む二人の姿が!!
658助けて!名無しさん!:2010/10/23(土) 15:12:46 ID:Ax3o3jiL
エフラムとサラは今でこそ仲が良いが、これが一年前はエフラムが出会う度に「幼女怖い幼女怖い幼女怖い幼女(ry」だったんだぜ
1スレ目から居るけど、本当スレ住人の移り変わりを感じさせるよ…

そういやリンとラスのネタは13章以降あまり見かけなくなったな
…何か書いてみるか
659助けて!名無しさん!:2010/10/23(土) 15:33:40 ID:BDGYfOjX
>>654
エフラムに逃げ場無しか、リワープあるから自由自在だもんなw
しかしリワープはマジでチート能力だな、暁でもシナリオ上では使ってたから暁勢も使えるのかね?
個人で使えるとなったらそりゃあ監視なりストーキングに使うわ
660助けて!名無しさん!:2010/10/23(土) 16:14:56 ID:Jp8SfeyP
自分は18スレからだけどそれでもやっぱり移ろい変わるものは感じるなあ。
長寿スレはどこもそうなんだろうけどね。
新しい人がくればまた違った発想のネタが見られるしそれが楽しいと思うよ。

>>496-499の続き投下します。
661幼女の旗の下に:2010/10/23(土) 16:15:47 ID:Jp8SfeyP
265

3 噂の火消しをする     ミカヤ姉さんの耳に入ったらあまりにも気の毒だ…

リーフ  「姉さんに嫌われでもしたら悲惨すぎる…噂をかき消そうか」
サラ   「どうやって?」
軽く考え込む…その結果浮かんだ方法は一つだった。
リーフ  「サザさんの露出行為が目立たなくなるほど大きな事件を起こすのさ。そのために一つ頼みがあるんだけど…」


通路を抜けて地上に出る。
ギースとヴァイダ、それにヒースをベルン署に引き渡して地上に戻ったエフラム達が見た物は異常極まりない光景だった…
「「「「「「YATTA!」」」」」」
葉っぱ一枚を身にまとって踊り狂う人々…あらゆる人々が踊り狂い街はまるでお祭り騒ぎだ…そう…これはまるで…

エフラム 「ば…馬鹿な…葉っぱの日はまだ先だというのに…」
ロイド  「な、何が起こってやがる!?」
同志たちも動揺を隠せない。当然だろう。
葉っぱの日は年に一度だというのに。
リーフ  「YATTA!YATTA!」
エフラム 「リ…リーフ!? これは何事だ!!!」
リーフ  「YATTA!YATTA!」
ライナス 「…なんか目が虚ろだぜ…」
エフラム 「返事をしろ!何がどうなって…」
リーフ  「YATTA!YATTA!」
エフラム 「駄目だ…話にならん…」
サラ   「あら兄様。そっちは終わったみたいね?」
エフラム 「ああ…それよりこんな光景を見てはいかん。子供が見るもんじゃない」

教育上よくないと判断したエフラムはサラの前に立って視界を遮る。
露出狂集団など子供に見せたくはない。
ロイド  「一体何が起きてるんだ?集団ヒステリーか?」
サラ   「さぁ? よくわからないわ」

サラはとぼけてみせたが事件の顛末はこうである…
サザの事件の影を薄くするためにリーフはより大きな事件でカモフラージュを図った。
一人の露出狂事件より数千人の乱痴気騒ぎの方がはるかに人々の注目を引く。
しかしながら今日は8月8日ではない。ではどうするのか…
少し時を遡ってサラとリーフの打ち合わせを見てみよう。

リーフ  「葉っぱの日のように皆が裸で踊ればサザさん一人の事件なんて注目されなくなると思うんだ」
サラ   「そうね。でも今日は葉っぱの日ではないわ」
リーフ  「そこでサラの出番だよ。何かあるでしょ?」
サラ   「なくはないけど…ふふ…高いよ?」
リーフ  「オーライオーライ慣れたものさ。そんじゃ一日ボクを拷問でもお仕置きでも好きにしていいよ」
サラ   「別にリーフの許可が無くてもやるけどね…ま、それでいいわ。聖水ある?
      さすがに葉っぱの日並みの人数に術をかけるのは素の魔力じゃ難しいわ」
リーフ  「はい、コレ使ってね」
サラ   「それじゃ始めるよ…バーサクバーサク………」

錯乱を司る杖を手にすると暗黒魔道の術式を展開していく。
ヘルやヨツムンガンドに見られるような闇の眷属がサラに力を貸しその呪力を強めていった。
662幼女の旗の下に:2010/10/23(土) 16:16:29 ID:Jp8SfeyP
266

サラ   (…というわけで半径数キロ圏内の人間は今日一日ひたすら葉っぱ一枚で踊り続けるのよね)
当然サラの真横にいたリーフは真っ先に術にかかった。
丸一日誰の呼びかけにも応じず踊り続けるだろう。
ただ虚ろな瞳をしつつも口元に笑みを浮かべているのはどこか幸せなのかも知れない。
葉っぱの日はリーフにとって最大の喜びだから…例え仮初めの物でもそれを再現できるのが嬉しいのだろうか。

エフラム 「まったく何という光景だ…う…」
ロイド  「どうしたエフラム…お…俺もなんだか…」
ライナス 「ああ…脱ぎたくなってきた…」
ジャファル「……」
ダミアン 「探したまえ…どこかに葉っぱがないか…あった…」
エフラム 「だ…駄目だ!サラの前でそんな姿を晒すわけにはいかん!」
サラ   「私は気にしないよ?」
エフラム 「俺が気にするのだ!…ぬぐぅ…あぁ…や…や…やた…やった…やたたた……YATTA!」
今だ周辺にはサラの魔力が立ち込めている。
その範囲内に入ってしまったエフラムたちはしばらく耐えていたが…
その絶大な支配の力に打ち勝つ事はできなかった…彼らは魔法は専門外なのだ…

「「「「YATTA!」」」」

サラ   「あーあはじまっちゃった…ま、これでリーフの頼みは果たしたわ。
      今日はもう出来る事もないしのんびり高みの見物を決め込みましょ」

こうしてサザが釈放された時には彼の事件を覚えているものは誰もいなくなっていた…

サザ   「なんか知らんけど…ミカヤに知られなくてよかったんよ…」
663幼女の旗の下に:2010/10/23(土) 16:17:11 ID:Jp8SfeyP
267

ベルン署内においてはこれで一連の事件は一応の決着を見た…との判断がなされた。
次の捜査目標となったのは牙である。
実行部隊の首魁となったヴァイダはベルン本署に移送され連日の取調べを受けていた。

ゲイル  「今回の件をお前に命令したのはブレンダンか?それともソーニャか?」
ヴァイダ 「何度も言ってるだろうが! あたしが勝手にやった事さ!」
ゲイル  「強情もいいかげんにしとけ。これ以上奴らを庇ってなんになる…
      シマ取りに失敗した以上出所しても牙に居場所はないんだ。
      それよりも捜査に協力すれば司法取引で減刑もあるかも知れんぞ」
ヴァイダ 「そりゃありがたい申し出だがね。受けてもいない命令を受けたってなぁいいようがないねぇ」
ゲイル  「…チッ…」

軽く舌打ちを鳴らすとゲイルは取り調べ室を出た。
これは手を焼きそうだ…

      
その夜…ほろ酔い加減で帰宅したシグルドはエリンシアの介抱を受けていた。
シグルド 「いやぁ〜〜ははははっ!ひっく…うおっぷ…」
エリンシア「お兄様…少しお酒が過ぎましたわよ?」
シグルド 「すまないすまない…きょ〜は私のしょーしん祝いでね〜ついつい…わっははははははは!!!」

そう…シグルドは引継ぎを済ませ正式に課長に任じられた。
この日はアレク達が祝いの席を設けてくれたのだ。
ついつい飲みすぎるのも無理もない。

シグルド 「そふぉれ…わらひからじゅーらい発表がありまーすぅ…みんなしゅーごー」
エリンシア「もう夜中の2時ですわ…みんな寝てますわよ」
シグルド 「ひひたい?ひひたい? ひゃあおひえてあげよ〜〜♪」

聞いちゃいない。酔っ払いなんてそんなもんだ。
エリンシアしか聞いていないがシグルドは気にするでもなく重大発表とやらを敢行した。
シグルド 「あひたディアドラのごりょーしんに結婚の許可をもらひにいきまーふ!」
エリンシア「まぁ♪」
これは喜ばしい。もちろんお許しが出ればの話だが。
マルス  「ようやくですか。ヴェルダンの飛ばされてからこっち慌しかったですからねぇ」
エリンシア「マルスちゃん眠ってたんではありませんの?」
マルス  「シグルド兄さんの声が煩くて起きちゃったんですよ」
シグルド 「おお弟よ!おまへもうれひーかはははははははは!!!」
マルス  「まったく浮かれちゃって…ぬか喜びにならないよう気をつけてくださいよ。
      駄目出しされたらお終いなんですから」
シグルド 「らいひょーふあひがあれはらいひょーふ!…ふ…ふ…Zzzzzzzzzzz」
マルス  「寝ちゃいましたね」
エリンシア「毛布を持ってきてあげましょう」
マルス  「結婚かぁ…おめでとう兄さん」

ディアドラが一人娘である以上恐らくシグルドは婿入りを求められるだろう。
寂しくはなるが…だがシグルドがどんな選択をしようともマルスはそれを祝福せずにはいられなかった。
664幼女の旗の下に:2010/10/23(土) 16:17:55 ID:Jp8SfeyP
268

翌朝…トラキアから戻ったエフラムとリーフはシグルドの話を聞いた。
エフラム 「そうか…いよいよか……おめでとうございます兄上」
シグルド 「いや…おめでとうは結婚までとっといてくれ。まだお許しを貰ったわけじゃないからな」
昨夜は酒に酔って浮かれてしまったが、一晩明けてみると緊張してきた。
少し胃が痛むほどだ。
キュアンもエルトシャンも相手の両親に許しを得る時はこんな気持ちだったのだろうか。
リーフ  「義姉さんかぁ…たまらな…ちょ…今のは無し…ティルフィングはやめて!アッー!コノヒトデナシー!」
いつもいらない事を言って酷い目に会うのがリーフである。
だがこれも彼なりの祝福なのだろう。

シグルド 「そ…そろそろ支度するふぁ…」
ヘクトル 「お…落ち着け兄貴!舌噛んでるぞ!」
シグルド 「いやいやいけないなはははははは!」
ミカヤ  「はいスーツ!ちゃっちゃと着込んだら髪を解かすのよ。歯磨きはちゃんとした?」
シグルド 「もちろんだとも姉さん…というか子ども扱いはよしてくれ。私もいい歳なんだから」
ミカヤ  「もー何言ってるの!お姉ちゃんが支度しなきゃ普段着で出かけるトコだったでしょ!」
シグルド 「う…いや…スーツを支度しててくれたことはありがとう…いけないな私は抜けてて」
セリス  「じゃあボクが髪をとかしてあげるね。身だしなみは大事だもんね!」
エリンシア「セリスちゃんは上手だからそれがいいですわね」
ミカヤ  「それと顔を洗って髭も忘れずにちゃんと剃るのよ。ハンカチちり紙も持って」
リン   「なんだか小学生の子供を遠足に送り出すお母さんみたい」
アイク  「時間は大丈夫か?急ぐなら俺のブラザーアーチで…」
マルス  「却下」
アイク  「そうか…」
エリウッド「ああ…めでたいなぁ…こ…こういう時こそポジティブに考えるんだ…なにも起きない起きない」
エフラム 「エリウッドはなにか心配ごとでもあるのか?」
ロイ   「そっとしておいてあげて。物事が万事スムーズに進む事は無いってのが兄さんの考え方だから」
リーフ  「式の余興にボクが葉っぱ踊りを…ああ…ディアドラさんに見てほしい」
マルス  「却下…つかもう式の話かい」
エイリーク「ネクタイはこれですね。私に締めさせてください」
シグルド 「おいおいネクタイくらい自分で…」
エイリーク「いいえ、やらせてくださいね。みんな兄上に何かして差し上げたいんですよ」

今日は朝からシグルドを囲んでえらい騒ぎになっている。
だがそれは暖かい空気を伴っていた。
それを少し離れて複雑な表情で見つめる者がいた。
セリカ  「……」
アルム  「セリカ…どうしたの?」
セリカ  「ううん…なんでもないわ」
アルム  「?」

気にはなったがアルムはそれ以上追求はしなかった。
慌しくてそれどころではなくなったのだ…

ミカヤ  「ねえ本当に一人で行ける?お姉ちゃんついていこうか?」
シグルド 「頼むからそれはやめてくれ…」
マルス  「いつもは弟妹を信頼してる姉さんだけど…」
リーフ  「今回はまぁ…すっかり心配性の母だね…」

家族の見送りを背にシグルドは出かけて行った。
665幼女の旗の下に:2010/10/23(土) 16:19:08 ID:Jp8SfeyP
269

先日シグルドが課長となった折にディアドラはシグルドから「君の父上にご挨拶がしたい」との言葉を受けた。
父クルトにこの事を告げるのは勇気がいったが…まずは会ってほしいと強く頼み込んで承知してもらった。
クルトは頑迷な人間ではなかったがやはりシグルドが平民と聞くとあまりよい顔をしなかったのだ。
ディアドラ「シグルド様…」
今日が約束の日である。
あと一時間もしたらシグルドが屋敷の門を潜るだろう。
懐中時計に視線を向けるのは何度目だろうか…
すでに支度は済ませてしまったし…

正直落ち着かない…なにかして気分を紛らわせようか…

続く

1 エスリンに電話する        お友達のエスリン様とお話でもしましょうか…
2 紋章町BBSを閲覧する      ええと…こ…こういう時の心構えがどこかに書いてないでしょうか…
3 シグルドとの思い出を回想する そういえば出会ってからのあの方は…
4 アーダンに電話する        お城の側でさらわれたのにどうして見てみぬフリをしたのですか?…はっ…ついメタな話を…

666の方に選択お願いします
666助けて!名無しさん!:2010/10/23(土) 17:08:18 ID:GR8QzM5s
激流に身を任せて2を選ぶ

超GJ!
667助けて!名無しさん!:2010/10/23(土) 17:14:53 ID:TG2fG7KZ
乙です!
シグルド頑張れ、ここが正念場だ

これで落ち着けばセリカ達との絡みも減るのかな……
GJでした!

自分は19スレ位から書き込み始めましたね
受験生だったのに(笑)
>>661-665
なるほど、葉っぱを消すなら木の中…その木を消すなら森の中って訳か…やかましいわw
ディアドラが紋章町BBSを見て何を思うのかに期待。GJ!


◆前回までのあらすじ
皆さんこんにちは、私は紋章町のある学校に通っているただのシビリアンです。
期待と不安を胸にFE主人公兄弟家へと向かったのですが、
その道のりに様々な出来事に遭遇して、へとへとになりました・・・orz
かっこいい男の人に出会ったかと思えば、丸太に乗せられて空へと投げられるなんて・・・
世界ひろしといえど、私だけに起きた体験だと信じたいですね(苦笑)
そんなこんなで兄弟家へ辿り着き、兄弟の皆さんとお会いしました。
ホームステイ一日目は、紋章町商店街を案内して下さるそうです・・・一体何が待ち受けてるのやら。

一般娘  「・・・・・ふぁ〜、おはようございま〜す・・・」
ミカヤ  「あらおはよう、起きるの早いわね・・・もうしばらく寝ていたって良いのに」
一般娘  「う〜ん、でもどちらか言うと早起きですから・・・」
ミカヤ  「はぁ〜、うちの兄弟たちもそういう所は見習って欲しいわね」
エリンシア「まあまあ、愚痴を言うのはそこまでにして、起こしに行きましょうか
      ・・・一緒に来ますか?」
一般娘  「あっ、はい」

エリンシア「ヘクトルちゃん、朝ですわ。早く起きなさい」
ヘクトル 「・・・んあー、後10分・・・むにゃむにゃ・・・」
エリンシア「今起きないと、学校に遅刻致しますわよ」
ヘクトル 「うっせーなぁ・・・・学校なんて遅刻したって別にいいじゃねえか。減るもんじゃないし」
一般娘  「年相応の男の子ですねぇ」
エリンシア「・・・・・(ベッドから)ぶっ飛ばして差し上げますわ!つ『アミーテ叫喚』」
ヘクトル 「あぎゃああああああああΣ(;゚Д゚)!!!?」
一般娘  (えええ!!?
      エリンシアさん鬼だーーーー!!!!)
ヘクトル 「ぉぅ・・・ぁぅ・・・耳が痛いお・・・(´;ω;`)」
エリンシア「さっ、朝ごはんはもう殆ど出来ていますから、着替えたらキッチンに来て下さいね」
ヘクトル 「・・・はーい・・・」
一般娘  (ヘクトルさん・・・お気の毒さまです)

エフヲム 「んっ、おはよう」
リン   「ジョギング終わったの?意外と早かったわね」
エフヲム 「ああっ」

アルム  「朝日を浴びるセリカは綺麗だね・・・」
セリカ  「ありがとうアルム。そう言ってくれて嬉しいわ」
アルム  「セリカ・・・」
セリカ  「アルム・・・」
一般娘  「あのー、セリカさんは誰とお話なさっているのですか?」
アルム  「!?・・・・・ウワアアアアンッ!!?\(`Д´)ノ」

セリス  「今日は劇のリハーサルをやるんだよ、僕とユリウスが主人公なんだ!」
エリウッド「ははっ、楽しそうだね(ユリウス・・・イ`」

一般人  「食卓での兄弟家の皆さんの会話・・・賑やかでいいですね。
      ・・・(パクッ)・・・うんっ!エリンシアさんの料理もとても美味しいです!」
エリンシア「うふふっ、お褒めに預かり光栄ですわ・・・午後からは商店街の方に行きましょう」
◆紋章町商店街

ワイワイワイ ガヤガヤガヤッ イヤッフー! バイバイキーン!

一般娘  「ここが、紋章町商店街・・・!」
ミカヤ  「そうよ」
エリンシア「ここに来れば、大体の物は揃いますわよ」
一般娘  (賑やかで楽しそう・・・)
エリンシア「それでは順番に案内していってあげますわ」


そう言われて来たのは、何やら電気をまとった斧が店にでかでかと載っている電化製品店でした・・・

エリンシア「まずはこのお店、グローメル電気店ですわ」
グローメル「いらっしゃい・・・ぬっ、エリンシアとミカヤか。久しぶりだな」
エリンシア「お久しぶりですわ、グローメルさん」
一般娘  「お知り合いですか?」
エリンシア「ええっ、共に空を駆ける者ですので、何かと縁がありましてね」
グローメル「うむっ、原作では敵対関係にはあったが、まあココでは別だ・・・
      ・・・彼女とは親しくさせて貰っておるよ、シビリアンの少女よ」
一般娘  (うっ、バレた!・・・別に隠してた訳でもないけど・・・
      やっぱりFEの名有りキャラとただのシビリアンとでは、何か違いが有るのだろうか・・・?)
グローメル「それで、何か買っていきたいものでもあるのか?」
ミカヤ  「いや、そういうんじゃなくて、観光案内の一環でここに立ち寄ったのよ」
グローメル「むっ、そうであったか!・・・では特別に、私が開発中の電化製品等をお見せするぞ」

一般娘  「(;^ω^)・・・・・・これは、何でしょうか?」
グローメル「これは現在開発中の、ガンダ・・・巨大ロボットじゃあ!」
一般娘  (やってる事が一介の電気店のするじゃNEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!)
エリンシア「まあ、これで戦争でも始めるつもりですの?」
グローメル「いやいや、あくまで宣伝に使おうと思ってな。
      これを見てば分かるが、インパクトあるデザインだからな」
???? 「ふんっ、そんな者は、ワシが造りし魔道機械に比べたらまだまだと言える!」
一般娘  「!・・・貴方は、誰ですか?」
アイオン 「私はアイオン・・・商店街で電気店を営んでおる」
ミカヤ  「確か、電気機械を売ってたわよね」
一般娘  (つまり電力の代わりに魔力を使うと・・・それはそれで凄い事のような・・・)
エリンシア「それで、一体何の用ですの?」
アイオン 「グローメルのロボットに対抗して、私も密かに魔道機械巨人を造っていた・・・
      お前ら小娘たちに、それを見せてやる」
◆アイオンの魔道電気店 巨大倉庫

アイオン 「見るがよい、これが私の造りし機械・・・機皇帝アイオン∞だアアッ!!!」
一般娘  (今度は合体ロボDAAAAAAAA!!!
      ・・・・・紋章町の電気店のオーナーってこんな人ばっかりですかorz)
???? 「ほぅ、中々のデザインだな」
?????「キャーヒャッヒャッヒャッ、4体目が紋章町で造られてるなんて驚きだね!」
??   「これを使えば、サーキット完成にまた一歩近づけるな」
ミカヤ  (・・・な、何なのこのロボット・・・
      ど、どうツッコミを入れたらいいのか分からない・・・orz)
アイオン 「これは5つのパーツを魔道の力によって合体させる事で、一つの巨大ロボットとするのだ!
      ・・・それでは変形合体シーンを見せてやろう!」

・・・ヒュウウウウンッ ガチャッ、ジャキーン! ガチャッ、ジャキーン! ガチャンッガチャンッ! クイックイッ、ガッキーン ジュゴ、ジジジジッ・・・ガチャン! ・・・ドーン!!!

アイオン 「野蛮なサカの者には到底出来ぬ、計算された芸術・・・それが私の力だ!」
キシュナ 「(転移してきた)・・・・・・・・・・・・(やぁ(´・ω・`))」
一般娘  「!?・・・な、何ですかこの人・・・!何だか嫌な感じ・・・」
エリンシア「あの方はキシュナ。周囲に魔法を封じる結界を張る人造人間・・・モルフですわ」
一般娘  (ミカヤさんアイクさんといい、キシュナといい、人間ではない者も多数居るんですね・・・)
アイオン 「ぬっ・・・ま、まずい!」
一般娘  「どういう事ですか!?」
アイオン 「この機械は魔道によって合体していた存在。だから魔法が封じられてしまえば・・・」
ミカヤ  「パーツ同士が分離して崩れる・・・!」
ズドドドドドドドドッ!!!!・・・・・・
一同   「「「「ぎゃあああああああ!!?」」」」


一般娘  「ぅぅ・・・死ぬかと思った・・・orz」
エリンシア「そ、それでは次のお店に行きましょうか」

一般娘  「このお店は何ですか?」
ミカヤ  「これはボーレの豆腐さんよ」
ボーレ  (久しぶりのスレ内の出番ktkr!)
     「いらっしゃい!うちの豆腐をよーく見ていってくれよ」
ミカヤ  「折角だし、いくつか買っていこっか」
一般娘  「・・・このピラミッドの形の豆腐は何ですか?」
ボーレ  「おっ、お嬢ちゃんはいいモンに目をつけたな!
      これは神秘のエジプトの力がこもった豆腐なんだぜ!」
一般娘  (何かうさんくさい話だなぁ・・・)
ミスト  「ボーレ!」
ボーレ  「おおっ、ミストか!わざわざ弁当持ってきてくれてありがとうな!」
ミスト  「もう・・・しっかりしてよね。それと工務店にもたまには顔を出してよね」
ボーレ  「ああっ、そうだな。ミスト、お前に寂しい思いをさせる訳にはいかねーからな」
ミスト  「・・・ボーレ・・・」
アトス  「とりあえず良い雰囲気醸し出してるカップルは、豆腐の角に頭をぶつけて爆発しろ」
一般娘  「いきなり出てきた上に、意味不明な事言わないで下さい!」
ミカヤ  「そろそろお腹が空いてきたわね・・・」
エリンシア「丁度いいですわ、商店街のすぐ真横にある流星軒に行きましょう」

アイラ  「はい、いらっしゃい!」
一般娘  「ラーメン屋ですか」
ラクチェ 「今日は私の当番です。それではお好きなメニューを選んでくださいね」
ミカヤ  「おk、ラクチェのラーメン以外でよろしく」
ラクチェ 「えええっ!?それは酷いですよぉ・・・私だって少しずつ上手くなってるのですよ!」
ミカヤ  「いや、私早死にしたくないし」
エリンシア(「ダキュンダキュン!」歳生きているお姉様が言っても説得力0ですわ・・・)
一般娘  「わ、私はラクチェさんのラーメンを一つお願いします」
ラクチェ (・・・・・!)
ミカヤ  「ややや、やめておきなさいよ!」
一般娘  「多分言うほど酷くは無いのでしょうし、第一こんな女の子の発言に嘘はないと思います」
ラクチェ (・・・・・ありがとう。気合入れて最高のラーメン作るわよおお!!)

〜30分後〜

一般娘  「・・・ゴハァッ!(吐血」
エリンシア「ああっ!」
ミカヤ  「だから言わんこっちゃない・・・自分もほんの少し味見したけど、確かに腕はあがってるわ
      でも正直これは店で出すレベルじゃない(;゚Д゚)!」
一般娘  (・・・料理への熱い想いだけは伝わってきました・・・うぐぁ・・・)

〜そこから更に30分後 一般娘の調子が良くなった所で〜

ミカヤ  「さてと、他には・・・あれ?こんなお店あったっけ?」
エリンシア「確か前は空き屋だった気が・・・・・まあ、何がともあれ、見てみましょう」

ローロー 「ウキキ、仮面屋へようこそ」
ミカ・エリ「「よりによって最新作一のネタキャラが店長だーーーーΣ( ゚Д゚)Σ( ゚Д゚)!!!!」」
一般娘  「・・・あっ、仮面が沢山有りますね。いくつかは前に見た事がありますよ!
      それに店長と同じ格好の従業員が沢山・・・皆さん仮面が好きなんですね」
他二人   ((節子、それ従業員やない、店長の兄弟や!))
ローロー 「うん、ここ仮面売ってる店だから。
      新作はこの仮面、オペラ座の怪人のマスクだ」
一般娘  「う〜ん、少し高いですね・・・・・お金足りるかなぁ?」
ローロー 「いあいあ、今日はディスカウント中、全品20%OFFなんだ」
一般娘  「そうなのですか!それではこの正の女神のマスクとやらを頂きます(友達に自慢しようっと♪」
ローロー 「まいどありウキキ」

ミカヤ  「・・・無知も時には役に立つものねぇ・・・正直私はローローにあんな風には接せないわ」
エリンシア「慣れ・・・なのかしら?」
一般娘  「?」
一般娘  「次は何処に行くのですか?」
エリンシア「そうですわねぇ・・・とは言っても、一番めぼしい所へは全て行ってしまいましたし、
      帰りましょうか」
一般娘  「あっ、はい」

ミカヤ  「ただいま」
ロイ   「あっ、お帰りなさいミカヤ姉さん」
エリンシア「マルスちゃん達はどこですの?」
ロイ   「皆でインターネットやってるよ。何でも後4日で出る黄金の胃潰瘍DSの公式サイト見てるんだって」

エフヲム 「黄金の胃潰瘍DSのパーティメンバーの一人が幼女巫女・・・だと・・・!」
リン   「そんな所に反応しないでよエフヲム兄さん」
ヘクトル 「召喚がかっこいいなオイ!」
セリス  「ジンのぬいぐるみが欲しいなぁ」
漆黒の騎士「私が隠しボスで出るか否か、それが一番気になる事よな」

ミカヤ  「そう・・・その様子じゃあしばらくは出てこないわね・・・夕食までDVDでも見とく?」
一般娘  「はい!」

エリンシア「えっと・・・確かココに・・・あっ、ありましたわ!
      どれでも好きなのを見て下さいね!つ『DVDセット』」
一般娘  「うわぁ、沢山あって迷うなぁ・・・・・
      ってこれスタジオジブリ映画じゃなくて、
      BF‐熱風のギブリスタジオ映画作品って書いてある・・・!
      しかも大半のタイトルが妙に宮○駿監督の作品のパクリDAAAAAAAAAA!!」

一般娘  「まあいいや。う〜ん、でもどれを見ようかな・・・?」

1:もののけレテ           猫耳の女性と変化したラグズの人が載ってますね・・・
2:サウルの動く尻          タイトルはカオスですけど、それ以外は普通でしょうか
3:天↑空↓!の城ラピュタ      DVD集の中では一番タイトルがまともですね
4:魔女っ子ミカリンの宅急便     あれ?ミカヤさん何で居るのですか・・・!
5:サザと緑風の神隠し        緑のなんよさん・・・
6:ルパント三世‐ラナオストロの城‐ 元ネタは面白かったですけど、これは凄く気になる・・・!

>>674の方に選択をお願いします


一章後編に続く
673一般人娘の過酷(?)なホームステイ 作者:2010/10/24(日) 13:55:39 ID:/c88LA6c
昔使ったアイオンネタを久しぶりに使ってみたけど、覚えてる人なんて居るかなぁ・・・?
知らない人のために補足しますと、彼の電気店の品物は少しの魔力を電力に変換出来る電化製品という設定です。
674助けて!名無しさん!:2010/10/24(日) 14:12:32 ID:eN7+BGH5
いかづちよ!いかづちよ!
そして、またしてもキシュナのせいで・・・

ひろしキター! 久しぶりに世界ひろしを見た気がする

全部気になるけどタイトルだけまともそうな3番を選びます。
675助けて!名無しさん!:2010/10/24(日) 15:36:29 ID:2+HSIGbq
>>673
他の人のネタに便乗するとかならわかるけど
同じスレ内で他の人のやり方を完全に真似るなら
あらかじめ一言断っておいた方がいいと思うな
無断で真似られるのを良く思わない人もいるからさ
676助けて!名無しさん!:2010/10/24(日) 16:10:30 ID:1yD4tQrr
>>494で構わないって宣言されてるからいいんじゃないかな?
つかサウルの尻ってなんやねんwww
677助けて!名無しさん!:2010/10/24(日) 16:46:27 ID:lLDVr5s7
やり方の問題だな、いくら本人がやっていいって言ったからといって
本当に無言で真似したら誤解される可能性があるからな、一言断りの文を書いとくのが一番

>>673
エフラムの名前わざと間違えてるっぽいけど何かのネタか?ちょっとわからない
678673:2010/10/25(月) 10:25:09 ID:CY4UAUiw
うん、確かに一言断りを入れておくべきだった…勝手にやり方を真似されたら誰だって不愉快だものな…ごめん
勝手に使った身でなんですけど、「幼女の旗の元に」の作者様、いつも使われてるネタの最後の選択式を拝借してもよろしいでしょうか?

…こうやって間違いを起こした人にはちゃんと指摘できる、このスレが大好きだ
679助けて!名無しさん!:2010/10/25(月) 12:16:35 ID:nravics1
本人がやってもいいと言っているから、逐一許可を求めることはないと思うけど
全員がスレを最初から最後まで一レス一レスきっちり読んでいるとは考えにくいから
本人の「やってもいい」というレスを確認してない人も当然いると思う
そういう人が「何でこの人勝手に真似してるの?」と思ってしまうのを防ぐために
ネタの最初か最後に「このネタから影響を受けました」とかの一文を書いとけば
誤解されるのは防げると思う
680助けて!名無しさん!:2010/10/25(月) 12:43:13 ID:cOELTXXO
>>659
暁でリワープ使ってた場面なんてあったっけ?どうも思いだせない
681助けて!名無しさん!:2010/10/25(月) 12:56:21 ID:Tr0Drw0Q
>>680
ペレアスの契約云々のときにルカンが使ってた
682助けて!名無しさん!:2010/10/25(月) 13:01:34 ID:cOELTXXO
あれ、そうだっけ、すっかり忘れてたぜ
暁の連中も使えるならミストとかイレースも
リワープでアイクに夜這いでも仕掛ければいいのにw
683助けて!名無しさん!:2010/10/25(月) 13:26:29 ID:ZxV4z3uj
夜這いに行っても「もう寝るから」とか普通に流されて終わりなんじゃねーのw
684助けて!名無しさん!:2010/10/25(月) 13:43:18 ID:E/t4fXU6
夜這いされた時のそれぞれの対応はこんな感じではあるまいか?

アイク → 流してフラグを叩き折る
エフラム → 幼女なら言いくるめられて一緒に寝る事に…幼女以外のフラグは折る
エイリーク → 3秒でエフラムが飛んできて不届き者を退治
リーフ → そのまま苛められる
ロイ → 嫁候補同士で足を引っ張り合い結局誰も夜這いにこれない
セリス → ユリアとラナオウが足を引っ張り合い誰も夜這いにこれない
マルス → 夜這いされるような隙を見せない
シグルド → 私はディアドラ一筋だから…と諭してお引取りいただく。なおディアドラが夜這いにくることはない。
         好意はディアドラ → シグルドよりもシグルド → ディアドラの傾向の方が強い
アルム → 影の薄さを利用してジャンヌ進入。セリカが飛んできてアルムが丸焼けになる
セリカ → 候補がアルムしかおらんので誰も夜這いに来ない。モテないのか?
リン → 夜這いにきた不埒者はマーニカティで切り刻む
エリウッド → ショックで吐血して夜這いどころではなくなる
ヘクトル → ビラクを恐れて警戒してるので夜這いできない
エリンシア → ぶっ飛ばす
ミカヤ → ユンヌが発動してカオス化する
685助けて!名無しさん!:2010/10/25(月) 15:47:17 ID:Tr0Drw0Q
>>683
イレースなりミストが夜に部屋に突然現れてだ
もしかすると裸同然の格好で「夜這いに来ちゃいました」とか言ったとすれば
いくらアイクとはいえ、何らかの反応は示すのではあるまいか
686助けて!名無しさん!:2010/10/25(月) 16:15:51 ID:XgJPvC1h
>>685
イレかミストかがその状態で来たとしても何やってんだ服着ろって言って寝直すイメージ
つかアイクは寝るの早そう
687助けて!名無しさん!:2010/10/25(月) 16:25:40 ID:ZxV4z3uj
まだ20代前半か半ばだろうし、悟りを開いた仙人じゃないんだから
少しくらいは動揺してくれるのではあるまいか、というかそこまで欲望制御できるとか逆に怖いだろw
688助けて!名無しさん!:2010/10/25(月) 16:38:18 ID:rFLzuOiV
なんかアイクの場合欲望を制御してるというよりも欲望そのものが存在しない感じがするんだよな
ここまでのネタを見てるとさ
689助けて!名無しさん!:2010/10/25(月) 16:46:58 ID:cwGfjhVE
枯れたミカヤと、ピュアなシグルドに育てられちゃそりゃ性欲に無関係な大人になるさ。
690助けて!名無しさん!:2010/10/25(月) 16:59:32 ID:+vQFodGy
今までの反応を見てると、アイクは肉とか戦いに関しては己の欲望にかなり忠実なんだよな
それを考えると、たしかに押さえ込んでるというよりは性欲がそもそも薄いと考えたほうが妥当かもしれん

>>668-672
更新乙!
ネタの貸し借りは難しいところだな・・・・・・
でも自分は結構クロスオーバー的な話は好きなので期待してる
今度からは気をつければおkだと思うぜ
あとビデオのタイトル自重www
GJでした!

>>672のビデオのタイトルで突発的に思いついたので投下させて頂きます
ちなみに反省も後悔もしている

〜サウルの動く尻〜

とある町中で教会の神父をしているサウル
しかし、自らの職務にもかかわらず、女性を口説いてばかりいる毎日である
ある日、自分だけ口説かれなかったという理由で老魔女の怒りを買い、
サウルは男趣味となってしまうのだった


〜ある路地裏

ビラク「ところでおれの●●をみてくれ
    こいつをどう思う?」
サウル「すごく……大きいです……」

アッーーーーー!!


果たして呪いが解けるのが先か、サウルが内面まで男に染まってしまうのが先か……

TO BE COUNTINUED・・・・・・・・・(つづきません
691助けて!名無しさん!:2010/10/25(月) 17:06:47 ID:ZxV4z3uj
>>688
まあ原作でもララベルの誘惑をわかっていて今は修行が大事だから我慢してる
みたいな感じだったからな、人並みに性欲の有るアイクとかどんな感じなんだろう
692助けて!名無しさん!:2010/10/25(月) 17:07:13 ID:rFLzuOiV
老魔女っていうとニイメさんかミカヤだろうか?
693助けて!名無しさん!:2010/10/25(月) 18:42:15 ID:rFLzuOiV
今絵版を覗いて見たらヒーニアスが来てたwwwww
ワロタw
694助けて!名無しさん!:2010/10/25(月) 19:04:17 ID:OcqasMZK
>>691
原作のエリンシアェ……
695助けて!名無しさん!:2010/10/25(月) 19:34:46 ID:ZxV4z3uj
エリンシアは犠牲になったのだ……
蒼炎だといかにもメインヒロインな感じだったが…
まあでもここだと自由に展開できるしな、アイクに堂々と近づいてもいいのよ、KINSHINだけどw
696助けて!名無しさん!:2010/10/25(月) 19:57:50 ID:dkE32M19
そんなことをしたらシグルドの血の雨が降るぞ!!
具体的には血涙とアミーテ叫喚慈悲による無限HP1の拷問によって
697助けて!名無しさん!:2010/10/25(月) 20:03:48 ID:rFLzuOiV
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9373/1282238971/
ここでテンプレに意見出てるから意見のある人はヨロ
698助けて!名無しさん!:2010/10/25(月) 20:24:54 ID:UCt9l/Km
>>693
気付いてくれてありがとう<(_ _)>
もう少しで宣伝してしまう所だったww
699助けて!名無しさん!:2010/10/25(月) 20:53:24 ID:cOELTXXO
>>696
エリンシアが勝つのかよw
まあ確かにシグルドでは本気のエリンシアは止められそうにねえ
700助けて!名無しさん!:2010/10/25(月) 21:59:51 ID:dzA0cFsO
剣魔カレルvsロイド

カレル「倭刀必殺で急所を突いた 
お前の命はあと三秒」

ロイド「おもしろい、ならば数えてやろう」

ロイド「ひとぉ〜つ・・・」

ロイド「ふたぁ〜つ・・・」

ロイド「みぃ〜っつ・・・」



カレル「ぐあ!!」

ロイド「フハハハ、この体に必殺はきかぬ」

ロイドの勝利
701助けて!名無しさん!:2010/10/25(月) 23:09:53 ID:Tr0Drw0Q
>>699
止められないというか、蒼炎から暁での盛大なフラグ粉砕ぶりを見てると
ここでのKINSHINの一つくらい見逃してやれよとは思うよw
702助けて!名無しさん!:2010/10/25(月) 23:59:01 ID:K5rkohIL
実はアイクがマッチョになったことでハァハァする建前ができたと思ってるエリンシア
二人きりになるとドキマギして変態行動できなくなるとか妄想余裕でした

何にしろ、この二人は特別な関係だと思うんだ
703661:2010/10/26(火) 00:52:38 ID:JA5b2cbR
>>678
もちろん構いませんよ。
>>494で言った通り私はむしろ使ってもらった方が嬉しいです
続きを楽しみにしてますね!
704助けて!名無しさん!:2010/10/26(火) 11:40:26 ID:Mx8ssoxA
>>702
そういやアイクとエリンシアの話ってそんなに無いな
やはり筋肉ハァハァのイメージが強すぎるせいなのかw
いやまあ普段は普通に仲いいんだろうけど
705助けて!名無しさん!:2010/10/26(火) 11:45:24 ID:htJ0nt95
主人公兄弟のスレでの人気を見るとアイク、エフラム、リーフが3強だと思う
この3人はネタに出る率も高いし話題も良く伸びる

俺も好きだw
706助けて!名無しさん!:2010/10/26(火) 12:30:10 ID:nkyv45nl
その3人は強烈な個性があるからねwネタを扱いやすいってのはあると思う
個人的に1番ネタ作りにくいのはエリウッド&ロイなんだよなあ…
優等生タイプってよく言えば器用なんだけど悪く言うと個性が薄いから…
707助けて!名無しさん!:2010/10/26(火) 12:37:47 ID:VnGNxDjS
逆にあまりネタにされてないのはアルムとセリカ、クリスくらいか
708助けて!名無しさん!:2010/10/26(火) 12:41:25 ID:6mY5Mgfw
>>706
エリウッドは病弱+王子で装備がデブ剣超サイコー、
ロイはフラグメイカーでヘクトルに絡んで厨二病持ちの末っ子って設定があるが、
たしかに最近ネタにされてないな

やっぱり書き手が初期の頃に比べて変わったのも大きいんだろうか
709助けて!名無しさん!:2010/10/26(火) 12:50:11 ID:htJ0nt95
人の入れ替わりは長くなればどこでもあるからねぇ
そういう俺もここにくるようになったのは1年半くらい前だし書き手の人たちも結構変わってるんだろうね
ロイは突っ込み役はできても主役を張るには薄いよな
エリウッドも戦隊ものの参謀みたいで脇役チックな性格だ
710助けて!名無しさん!:2010/10/26(火) 12:52:52 ID:nkyv45nl
ふむ、となるとたまにはエリウッドとロイを主役にした話を考えてみるか
リーフやエフラム、アイクに負けないぐらいのネタを考えてみるかね

そういえばロイにはアイクに負けず劣らずのフラグメーカーはあったなあw
711助けて!名無しさん!:2010/10/26(火) 12:56:39 ID:4PodMitJ
ロイ…一万本のフラグとかあったな
712助けて!名無しさん!:2010/10/26(火) 12:59:27 ID:0t3Hijso
>>704
エリンシアといえば、家事はほとんどエリンシアがやっているイメージがあるけど
他の家族全員学校なり仕事なりに行っているわけだから、占いのとき以外はほぼニート状態であろうミカヤを除いた
13人分の弁当を一人で作ったりしてるんだろうか、冷静に考えると凄い量だな
713助けて!名無しさん!:2010/10/26(火) 13:02:13 ID:mF2t0BrF
>>712
家事はエイリーク、リン、セリスが手伝ってそう
714助けて!名無しさん!:2010/10/26(火) 13:31:06 ID:O4EB/+tv
>>712
アイクのだけ他のと比べて二倍くらいの大きさの特大のやつだな
それでも足りんかもしれんが
715助けて!名無しさん!:2010/10/26(火) 13:32:46 ID:htJ0nt95
逆にエイリークやセリスのは量は控えめだがトッピングとかした可愛らしい弁当になりそうだ
リーフのは運悪くおかずを入れ忘れてそうw
716『健全』な少女と『不健全』な少女:2010/10/26(火) 14:17:30 ID:htJ0nt95
連投&流れ切ってすまんが>>625で予告したネタが書きあがったので投下。
リリーナ視点から見たアイミスネタを書いていたつもりだができたのはこれ。
どうしてこうなった。
それぞれのマッスルポーズについてはググッてくれ。
717『健全』な少女と『不健全』な少女:2010/10/26(火) 14:18:23 ID:htJ0nt95
〜 オスティア家の館 〜

リリーナ「はい!そこでサイドチェスト!」
ゴンザレス「うがっ!」
リリーナ「す…素晴らしい大胸筋だわハァハァ…つ…次は背筋が見たいわ…バース!」
バース「わかりました…ふん!」
リリーナ「見事なダブルバイセップス…は…鼻血でちゃった…それじゃ最後はZEINIKUでしめましょ。ボールス!アドミナブル・アンド・サイ!」
ボールス「むんっ!」

プルンッ

リリーナ「ZEINIKUが!お腹のZEINIKUがプルプル揺れてブバアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」
アストール「姫様輸血パックと止血剤っす」
リリーナ「あ…ありがと…三途の川が見えたわ…ふぅ」
アストール「葉っぱじゃないんですから気をつけてくださいよ」
リリーナ「無理、あの美しいKINNIKUやZEINIKUが私の婿と思うと…あ…また鼻血がたれて…」
アストール「ティッシュを鼻に詰めときなせぇ」
リリーナ「はーい」
アストール「まったく…困ったもんで」
リリーナ「ねーねーところでさ」
アストール「なんです?」
リリーナ「アイクさんってフラクラでしょ?」
アストール「はぁ…それがどうかしたんすか?」
リリーナ「私さーエリンシアお姉さまに遠慮してアイクさんには手を出さないつもりだったんだけど…
     あれだけ盛大にフラグ折られてるんなら私も狙ってみてもいいかなーなんて…
     そしてガチムチに育てたロイとヘクトル兄様とアイクさんでマッスルブラザーズを組んで兄弟丼で…ハァハァ…」
アストール「…倍率高い上にフラグ折られるっすよ…こんだけガチムチの婿候補がいるんだからいいじゃないすか…」
リリーナ「いーや!人間上を見なくなったら終わりよ!満足したらそこで成長は止まるのよ!
     つーわけでさっそくストー…もといアイクさんを調査するわ!」
718『健全』な少女と『不健全』な少女:2010/10/26(火) 14:19:04 ID:htJ0nt95
〜 グレイル工務店の側の茂み 〜

アストール「これで最大望遠っす」
リリーナ「ありがと…あっアイクさんが出てきたわ!材木をラグネルで切り揃えてる…ハァハァ…相変わらず素晴らしいKINNIKUね…」

アイク「ぬんっぬんっ!」
ミスト「お兄ちゃんお疲れさまー」
アイク「おうミストか」
ミスト「やかんにお茶入れてきたよ」
アイク「いつもすまんな」
ミスト「どういたしまして!それとタオル。汗かいてそのままにしてると風邪…ひくわけないか。お兄ちゃん頑丈だものねっ」
アイク「うむ、生まれてこの方風邪など引いた事無いぞ」
ミスト「だからってほっといたら駄目だよ、お兄ちゃんはガサツなんだから…汗かいたらふかなきゃ」
アイク「そういうものか?」
ミスト「そういうものだよ」

リリーナ「だ…誰アレ!? 私のアイクさんに馴れ馴れしいんじゃない!?
     ぬぬ…ロイといいどーして私の狙った人にはライバルが多いのよ!」
アストール「私のって…さっき狙おうと思いたったばっかでしょうに…」
リリーナ「それにしても…」
アストール「それにしても?」
リリーナ「あ…あの汗ふいたタオルほしぃ…ハァハァ…よしあの娘を脅し…もといお願いしてタオルをゲットするわよ!」
アストール(…小さいころは純真で可愛らしい姫様だったのになぁ…どこで間違ったやら…あ…涙が…)
719『健全』な少女と『不健全』な少女:2010/10/26(火) 14:20:14 ID:htJ0nt95
〜 工務店の裏 〜

ミスト「も〜洗濯物が溜まっちゃってる〜男ズはだらしないんだからー」
リリーナ「ねーねーそこのあなた〜」
ミスト「え、私?」
リリーナ「そ、あなた。ストレートに言うわ。そのタオルちょうだい」
アストール(拒否されたらあの娘を燃やしかねねぇ…そん時は止めなきゃな)
ミスト「これ?…いいけど何にするの?」
リリーナ「もちろんアイクさんのKINNIKUの汗を堪能するのよ。さ、わかったらちょうだい」
ミスト「汗…うーんよくわからないけど…お兄ちゃんの使った物が欲しいんだね。
    もしかしなくてもお兄ちゃんが好きなのかな?」
リリーナ「そうよ?文句ある?」
    (フンどーせこの娘もシャニーだのララムだのみたいに敵対するつもりでしょ。まずは最初が肝心よね。
     舐められないようにしないと…タオルくれないなら適当に脅かして…)
ミスト「はいっあげるねっ」
リリーナ「へっ!? あ…ありがと…」
ミスト「ホントお互い大変だよね〜…あ、私ミストってゆーの。あなたのお名前教えてくれる?」
リリーナ「リリーナだけど…」
ミスト「リリーナだねっじゃあこれから同じ人を好きな者どうし友達だよ!」
リリーナ「ちょっとっ!?なんでそーなるのよ!? そこは敵になるとこでしょうが!」
ミスト「え、なんで? 同じ人を好きならそれはもー親友だよっ宿敵と書いて友と読むのだっ」
アストール(うわぁ…爽やかな笑顔のお嬢ちゃんだな…ロイを巡って喧嘩ばっかしてたうちの姫様にも見習ってほしいくらいだ)
ミスト「ねね、リリーナはお兄ちゃんのどんなトコが好きになったの?」
リリーナ「え…えーと…それはガチムチなKINNIKUがハァハァ…」
ミスト「つまり逞しくてカッコいいとこだねっうんうんわかるよー」
リリーナ「いや…その…ちょっとニュアンスが違うとゆーか…」
ミスト「そーなの? どう違うの?」
リリーナ「つ…つまりこれはKINNIKUフェチとゆーか…あのマッチョを見るとハァハァとゆーか…
     ああ…あああ…いやああああああああああああ!!!!!!
     そんなに純真な瞳で見ないでっ穢れた私を見ないでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」
ミスト「あっリリーナぁーどうして走っていっちゃうのっ!?」
アストール「お嬢ちゃんの健全さにいたたまれなくなったみたいだな…少しは自分の不健全を見直して改めてくれるといいんだが…」
ミスト「ほえ?」
アストール「ああいやなんでもないんだ。うちの姫様と仲良くしてやってくれよ?」
ミスト「うんっ!もー親友だもんねっ」

〜 リリーナの私室 〜

リリーナ「穢れちまった…わたしゃもー穢れちまったよ…この世にあんな純真な娘がいるなんて…」
ウェンディ「姫様…何かあったんですか?」
リリーナ「私は自分で思ってたよりずっとHENTAIだったのかもしれない…もーだめ…」
ウェンディ「はぁ…」
リリーナ「終わった…あの娘に見られるともー…自分が終わってる感じがして…ああ…」
ウェンディ(何かあったのかなー…まぁ一晩立てばまたKINNIKUZEINIKU言ってると思うけど…)
リリーナ「はっ…そういやタオルもらったんだった…とりあえず匂いかご…ふふ…HENTAIの私にはこんな真似がふさわしーのよ…
     純粋にお茶やタオルをもっていって世話を焼くなんて似合わないんだわ、あはははは…」
ウェンディ(フォローのしようもない…)
リリーナ「くんかくんか…ハァハァ…ブバアアアアアアアアアア!!!!!
     KINNIKU分補充!なんだか元気が出てきたわ!ちょっとエリンシア姉さまのとこ言ってKINNIKUについて語り合ってくる!」
ウェンディ「行ってらっしゃーい…一晩どころか5秒で元気でましたね…」

終わり

最初はもっと純粋な恋愛ネタを書いてたはずなのにどうしてこうなった
720アストール:2010/10/26(火) 14:40:03 ID:pVjURNxt
 ___
/ || ̄ ̄|| ∧_∧
|.....||__|| (     )  どうしてこうなった・・・
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
|    | ( ./     /
 ___
/ || ̄ ̄|| ∧_∧
|.....||__|| ( ^ω^ )  どうしてこうなった!?
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
|    | ( ./     /

 ___ ♪ ∧__,∧.∩
/ || ̄ ̄|| r( ^ω^ )ノ  どうしてこうなった!
|.....||__|| └‐、   レ´`ヽ   どうしてこうなった!
| ̄ ̄\三  / ̄ ̄ ̄/ノ´` ♪
|    | ( ./     /

 ___        ♪  ∩∧__,∧
/ || ̄ ̄||         _ ヽ( ^ω^ )7  どうしてこうなった!
|.....||__||         /`ヽJ   ,‐┘   どうしてこうなった!
| ̄ ̄\三  / ̄ ̄ ̄/  ´`ヽ、_  ノ
|    | ( ./     /      `) ) ♪
721助けて!名無しさん!:2010/10/26(火) 15:19:13 ID:EH7PpcNs
>>716-719
可愛い顔してるだろ
ウソみたいだろ
年下なんだぜ。リリーナの方が・・・

ミストさんが純真すぎて眩しいッ!
とはいえアイクの嫁候補は比較的純真なやつが多い気がするな
リリーナのHENTAIっぷりにワロタw
あとヒーニアス涙目www
GJなんだぜ
722助けて!名無しさん!:2010/10/26(火) 15:38:45 ID:O4EB/+tv
>>717-719
HENTAIでもいいじゃない、この町の住人だもの
ミストさんずいぶん慣れてらっしゃるけど
やはりアイクに誰か寄ってくるのは日常茶飯事なのかw
723助けて!名無しさん!:2010/10/26(火) 18:46:23 ID:O4EB/+tv
ところで、もう残り30KB切ってるけど、次スレはもう立てていいのか?
それとも残り20KB切ってからなのか?
立てていいなら俺が行ってくるけども
724助けて!名無しさん!:2010/10/26(火) 19:14:55 ID:IYoi9SPa
>>723
30切ったんなら立ててもいいんじゃない?
あと、議論板のテンプレ議論スレで意見出てたから、目を通しておくといいかも
725助けて!名無しさん!:2010/10/26(火) 19:18:51 ID:O4EB/+tv
了解、行ってくる
726助けて!名無しさん!:2010/10/26(火) 19:25:50 ID:O4EB/+tv
すまん、無理だった…
悪いが他の人に任せるよ
727助けて!名無しさん!:2010/10/26(火) 21:09:51 ID:Mx8ssoxA
じゃあ俺がやってみるわ
728助けて!名無しさん!:2010/10/26(火) 21:27:35 ID:Mx8ssoxA
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/gamesrpg/1288095234/


         / ̄ ̄ ̄ ̄丶 、
        '           ヽ、
      /  i   ::i;;   i   :ヽ
     /;;;;   ii   i;;  ;;ii  /  |
     |;; ii   i  ..ii: ::.;i  ..::  ,,|
     |::::,,..ii::t、;;iiii,, i;; ii",,"--i;;;,,""|
     ト、.;;;/ ̄ ヽ..、/"   ヾ ,,,|
     ヾF"|            ト |
      丶;|、         ;;; |_/
       レ"二==--  --二二 | ヽ
      "| | Fリフ.ii   F-ソ ̄ | -|  立てたよヘクトル
      │ii|    ||       ii,,ソ
       ヾ|    |、      .,ノ
        |    ヾ=-     .|
        ト、  --=--    /| _、
    _  .,|;;"、  :::::::    , .|レ  ヽ
  /   ̄ ̄|  、     ..,   |  ,_」
  ト、 ヽ;;;;;;;;;|   、__ , '   ‖/:::::::::
  ::::::ヽ 丶;「|    \      ,,,| |

テンプレはテンプレ議論スレにあったやつを使わせてもらったよ
729助けて!名無しさん!:2010/10/26(火) 21:31:20 ID:ObzduM06
ヘクトル「乙だぜ…だ、だがお前と支援Aをつける事だけはごめんだからな!」
730助けて!名無しさん!:2010/10/26(火) 21:37:14 ID:IYoi9SPa
>>728
乙!
731助けて!名無しさん!:2010/10/26(火) 21:48:34 ID:4S1FDjbw
>>728
スレ立て乙です

>>729
ビラク相手だとツンデレと勘違いされるぞ!気をつけろ!!
732ジャファル:2010/10/26(火) 21:57:24 ID:e9DgWvu6
>>720
…お前は今泣いていい

>>728
…次スレ乙だ
733助けて!名無しさん!:2010/10/26(火) 22:23:59 ID:u3wok5KO
>>728
乙です!
734助けて!名無しさん!:2010/10/27(水) 14:23:57 ID:E6hfWoDa
>>684
リーフが夜這いしにきた四人娘を説得して、最終的に寄り添い寝だけする。
まで読んだ

・・・てかリーフはそろそろお姉さん追い回してないで四人娘の方も向くべきだなw
735助けて!名無しさん!:2010/10/27(水) 14:40:16 ID:0WtEdFwp
ではそろそろ埋めていこうではないか

    |┃三           /! _ ト、
    |┃ ≡       ,r‐ '/l[[!ト、!:::\
    |┃      ___ !l::::::!:.!:l,!:::!::::::::l _       
    |┃≡  /____ l !!:::::l:.l:::!::::!::::::::!| ,二二、  
    |┃ヽ___//::::::!| 'l|ト、ヽ:::::/:::::::;' !  !:::::::::::::    この埋めを使われよ
____.|ミニニヽ:::::::::::l ,'   )ヽニVニイ!r'´!  !::::::::::::::::::  
    |┃:::::::::::ヽヽ:::::::! !ィr(:::ヽ::::::! !:::ノ:ヾ!:::!  !::::::::::::::::::::
    |┃:.:.:.:.:.:::::!|::〈/:.ヽミト、r‐'┴―‐く:∧ l::::::::::::::::::::  ガラッ
    |┃:.:.:.:.:.:.:.:l|::/:ヽ:.:.:.:.:フ::::::::::ll___/:.:.:ヽ ヽ::::::::::::
736助けて!名無しさん!:2010/10/27(水) 14:45:29 ID:MTjxltqF
         / ̄ ̄ ̄ ̄丶 、
        '           ヽ、
      /  i   ::i;;   i   :ヽ
     /;;;;   ii   i;;  ;;ii  /  |
     |;; ii   i  ..ii: ::.;i  ..::  ,,|
     |::::,,..ii::t、;;iiii,, i;; ii",,"--i;;;,,""|
     ト、.;;;/ ̄ ヽ..、/"   ヾ ,,,|
     ヾF"|            ト |
      丶;|、         ;;; |_/
       レ"二==--  --二二 | ヽ
      "| | Fリフ.ii   F-ソ ̄ | -|  わかったよヘっきゅん
      │ii|    ||       ii,,ソ
       ヾ|    |、      .,ノ
        |    ヾ=-     .|
        ト、  --=--    /| _、
    _  .,|;;"、  :::::::    , .|レ  ヽ
  /   ̄ ̄|  、     ..,   |  ,_」
  ト、 ヽ;;;;;;;;;|   、__ , '   ‖/:::::::::
  ::::::ヽ 丶;「|    \      ,,,| |
737助けて!名無しさん!:2010/10/27(水) 15:02:40 ID:E6hfWoDa
                 ____              .
             .。'_ ̄        ̄i:ヽ,                       ,'"'"'`'`'`'´;i
            ,'´:::::ヽ        i::::::it                   ,,,,,,_l"::::::::::::::::::::::::l,,,,,,,,,,,,,,,
           /,,;;'゙'.、:::::ヽ       i::::::i .t                   .{:::::i .|:::::::/´´´`´ /,,;;;;;;;:::7
            .|:::;=  `'.、::ヽ     i::::/  t        .         ∧:::! .!:::/   ./::/  ヽ
            .|::i     ヾ:|   ◎ .j::"   t                / ヾ:! `'    //´     !
          l⌒ヽ:::.             .....〕                〔                .!
          |  i.:::.  ィ.‐oーッ;;   .,;;ー'''i (                )i'''一、  .r;;;ーo-ァ    /´`、
         ..入 :::::.   .`゙"゙゙´ .ヘ  .i ゙"゙´  .}                .{ `"゙´ト .イ `゙"゙´      ); !
        。.'´i .ヽ__::ヽ       ,__i  .i     〕                .t   .i  .|__,       .ノ:; .j`',、
      。.'´;;; ;;;;i   .t:::::ゞ,,,.    !.,,,...___)    j.、       .        , t   (___...,,,.!_      く、,_ノ ! `'、
    /;;; ;;; ;;; ;;;ヽ  t::::i゙.    “i'三 ̄ ̄`イ  j  \             /t .∠____\      〕  /  .\
  __/;;; ;;; ;;;; ;;; ;;; ;;;ヽ  L:l      廴`'ー‐'´i  j    i;\         /,'´ リ..(_____ノ     .,:´  /;;; ;;; ;;; ;;;\
~~;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ;;;;ヽ .`.、     `'ー‐一'´ ./    i;;; ;;\_ .   ~~~;; i  t   ,;;;,,      .,:'´   /;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ;;.~~
  ;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ヘ .`.、,,,,,,,,,,,,,,,;;;゙';;,,,,,/     i;;; ;;; ;;; ;;;      .;; .i   \,;;;;;;;;;;;,,,,,,,-ー'´    ./;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ;;;

僕たちもスレの埋め立てに参加しようよポール

そうだねジャスミン
738助けて!名無しさん!:2010/10/27(水) 18:19:22 ID:0WtEdFwp
>>737
そいつら名前変えれば自由自在じゃねえかw

                 ____              .
             .。'_ ̄        ̄i:ヽ,                       ,'"'"'`'`'`'´;i
            ,'´:::::ヽ        i::::::it                   ,,,,,,_l"::::::::::::::::::::::::l,,,,,,,,,,,,,,,
           /,,;;'゙'.、:::::ヽ       i::::::i .t                   .{:::::i .|:::::::/´´´`´ /,,;;;;;;;:::7
            .|:::;=  `'.、::ヽ     i::::/  t        .         ∧:::! .!:::/   ./::/  ヽ
            .|::i     ヾ:|   ◎ .j::"   t                / ヾ:! `'    //´     !
          l⌒ヽ:::.             .....〕                〔                .!
          |  i.:::.  ィ.‐oーッ;;   .,;;ー'''i (                )i'''一、  .r;;;ーo-ァ    /´`、
         ..入 :::::.   .`゙"゙゙´ .ヘ  .i ゙"゙´  .}                .{ `"゙´ト .イ `゙"゙´      ); !
        。.'´i .ヽ__::ヽ       ,__i  .i     〕                .t   .i  .|__,       .ノ:; .j`',、
      。.'´;;; ;;;;i   .t:::::ゞ,,,.    !.,,,...___)    j.、       .        , t   (___...,,,.!_      く、,_ノ ! `'、
    /;;; ;;; ;;; ;;;ヽ  t::::i゙.    “i'三 ̄ ̄`イ  j  \             /t .∠____\      〕  /  .\
  __/;;; ;;; ;;;; ;;; ;;; ;;;ヽ  L:l      廴`'ー‐'´i  j    i;\         /,'´ リ..(_____ノ     .,:´  /;;; ;;; ;;; ;;;\
~~;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ;;;;ヽ .`.、     `'ー‐一'´ ./    i;;; ;;\_ .   ~~~;; i  t   ,;;;,,      .,:'´   /;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ;;.~~
  ;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ヘ .`.、,,,,,,,,,,,,,,,;;;゙';;,,,,,/     i;;; ;;; ;;; ;;;      .;; .i   \,;;;;;;;;;;;,,,,,,,-ー'´    ./;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ;;;

埋めようかマギー

そうだねローズ
739助けて!名無しさん!:2010/10/27(水) 20:11:19 ID:S0UFdk3p
これで埋まったらマルスがリンに優しくなる…といいなぁ
740助けて!名無しさん!:2010/10/27(水) 22:10:33 ID:GJ8UJDg8
>>711
なぜか「天外君の華麗なる悩み」が脳裏をよぎった。
741助けて!名無しさん!:2010/10/28(木) 09:32:44 ID:AYZ2hoHf
>>739
お前全然優しくなったらいいなぁなんて思ってないだろw
742助けて!名無しさん!:2010/10/29(金) 03:22:22 ID:MXeUS6fS
                 ____              .
             .。'_ ̄        ̄i:ヽ,                       ,'"'"'`'`'`'´;i
            ,'´:::::ヽ        i::::::it                   ,,,,,,_l"::::::::::::::::::::::::l,,,,,,,,,,,,,,,
           /,,;;'゙'.、:::::ヽ       i::::::i .t                   .{:::::i .|:::::::/´´´`´ /,,;;;;;;;:::7
            .|:::;=  `'.、::ヽ     i::::/  t        .         ∧:::! .!:::/   ./::/  ヽ
            .|::i     ヾ:|   ◎ .j::"   t                / ヾ:! `'    //´     !
          l⌒ヽ:::.             .....〕                〔                .!
          |  i.:::.  ィ.‐oーッ;;   .,;;ー'''i (                )i'''一、  .r;;;ーo-ァ    /´`、
         ..入 :::::.   .`゙"゙゙´ .ヘ  .i ゙"゙´  .}                .{ `"゙´ト .イ `゙"゙´      ); !
        。.'´i .ヽ__::ヽ       ,__i  .i     〕                .t   .i  .|__,       .ノ:; .j`',、
      。.'´;;; ;;;;i   .t:::::ゞ,,,.    !.,,,...___)    j.、       .        , t   (___...,,,.!_      く、,_ノ ! `'、
    /;;; ;;; ;;; ;;;ヽ  t::::i゙.    “i'三 ̄ ̄`イ  j  \             /t .∠____\      〕  /  .\
  __/;;; ;;; ;;;; ;;; ;;; ;;;ヽ  L:l      廴`'ー‐'´i  j    i;\         /,'´ リ..(_____ノ     .,:´  /;;; ;;; ;;; ;;;\
~~;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ;;;;ヽ .`.、     `'ー‐一'´ ./    i;;; ;;\_ .   ~~~;; i  t   ,;;;,,      .,:'´   /;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ;;.~~
  ;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ヘ .`.、,,,,,,,,,,,,,,,;;;゙';;,,,,,/     i;;; ;;; ;;; ;;;      .;; .i   \,;;;;;;;;;;;,,,,,,,-ー'´    ./;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ;;;

よぉよぉよぉ

ホゥホゥホゥ
743助けて!名無しさん!:2010/10/29(金) 10:44:38 ID:7meqbtlJ
                〃´⌒ ヾヽ      ____,.r── 、
  ,ィヽ              ,' l (> l 、 lハ`ー-< ̄`ヽ`ヽ \〉   ハ
 r'、:ヽ::',r‐、        lノ---Vッァ' り}      ̄ ̄  V      ',
 {:::ヽ::ヽj::::ハ       彡イィノoミく´`ミ    __   l   /   ', ワシが埋めるぞ
 {`丶::::::::::::::',     ,.<´  イ:ゝ、0ノノ、_三 /    `ヽ、} ,.く     }フl
 l:::::::::::::::::::::::ト、   /   > ノイイ::::::::::::\/   ,>---ミV  >、_>イ   }
. V::::::::::::::::::/ }Vヽヽ/    _V::::::::::::::::ヽ  /     /l}  l   _.>く
 ∧:::::::::::/  ,' l  ヽ   ./´  V:::::::::::::::::ハ/      //ノ   ̄l:`ヽ:::::::::l
 { `ー‐'   / ∧   ', /    _V:::::::::::::::∧    , .ィ.//l     V::::l:::::|::|
 ヽ.__.>イ ./ }   ! l  /´  ヽ:::::::::::::::∧≦==彡/l     ヽ:jヽ::l::|
   \___.>'  ノ   } l /      >、::::::::::::∧  o//イ        し'
    `、      >'へV{__.>'ノ彡\::::::::::ハ  ,ィ ∧
      \   /    \>==イ   \::::::::', .||,.ィ::::∧
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744助けて!名無しさん!:2010/10/29(金) 11:23:44 ID:oBGj8yGd
    |┃三           /! _ ト、
    |┃ ≡       ,r‐ '/l[[!ト、!:::\
    |┃      ___ !l::::::!:.!:l,!:::!::::::::l _       
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____.|ミニニヽ:::::::::::l ,'   )ヽニVニイ!r'´!  !::::::::::::::::::  
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745助けて!名無しさん!:2010/10/29(金) 13:23:21 ID:/IsACjG0
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                         l   l i7 --‐z /―‐ 、
                      厂 ̄ヽ   レ′/  ̄ヽ  厂`
                     ノ   r‐ヘ   _r┐   、 .ヽ′
                    // ̄ン,」rュ_``¨´ ノヘ  r弋ヽノ
                      入 ̄´ ! lirュヽv丘j7 }  ヽ` i}
                    { {  ̄ ̄! ≫r'__!__ .i} 〔}‐、 | i{
                    l i    ハ厂 ヒニ」 ,仆、 !ヾ /
       /⌒Yヽ         \\ .〈 ハヽ.` ̄´,.仆l ヽ/
      ノ ―┤ |           \\V lレ^ ーく 」` ∠ ‐┐_            r‐v―、
        ) r―しヘ     ┌「 ̄| ̄ ̄\ ̄>‐‐∠二/.  / /7!         〈. ├‐ )
      ハ  ―‐)/     | !_|     7´r‐‐‐<ヽ.     / / / l        /し1-  )
      / .〉 __ノYヘ.     _⊥_   ト、    | |   | |   ∠ィ /  l_         「 ト-   )
  .   〈 ム    ン∧   /   ヽ l !     \ ̄ ̄/  / / ̄ヽ⊥ヘ      iフ ´ー /
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                       埋め!!!

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746助けて!名無しさん!:2010/10/29(金) 13:39:49 ID:q6zVdLd+
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             .。'_ ̄        ̄i:ヽ,                       ,'"'"'`'`'`'´;i
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           /,,;;'゙'.、:::::ヽ       i::::::i .t                   .{:::::i .|:::::::/´´´`´ /,,;;;;;;;:::7
            .|:::;=  `'.、::ヽ     i::::/  t        .         ∧:::! .!:::/   ./::/  ヽ
            .|::i     ヾ:|   ◎ .j::"   t                / ヾ:! `'    //´     !
          l⌒ヽ:::.             .....〕                〔                .!
          |  i.:::.  ィ.‐oーッ;;   .,;;ー'''i (                )i'''一、  .r;;;ーo-ァ    /´`、
         ..入 :::::.   .`゙"゙゙´ .ヘ  .i ゙"゙´  .}                .{ `"゙´ト .イ `゙"゙´      ); !
        。.'´i .ヽ__::ヽ       ,__i  .i     〕                .t   .i  .|__,       .ノ:; .j`',、
      。.'´;;; ;;;;i   .t:::::ゞ,,,.    !.,,,...___)    j.、       .        , t   (___...,,,.!_      く、,_ノ ! `'、
    /;;; ;;; ;;; ;;;ヽ  t::::i゙.    “i'三 ̄ ̄`イ  j  \             /t .∠____\      〕  /  .\
  __/;;; ;;; ;;;; ;;; ;;; ;;;ヽ  L:l      廴`'ー‐'´i  j    i;\         /,'´ リ..(_____ノ     .,:´  /;;; ;;; ;;; ;;;\
~~;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ;;;;ヽ .`.、     `'ー‐一'´ ./    i;;; ;;\_ .   ~~~;; i  t   ,;;;,,      .,:'´   /;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ;;.~~
  ;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ヘ .`.、,,,,,,,,,,,,,,,;;;゙';;,,,,,/     i;;; ;;; ;;; ;;;      .;; .i   \,;;;;;;;;;;;,,,,,,,-ー'´    ./;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ;;;

島の皆があぶねえんだ

お宝ぁー返事しろぉー
747助けて!名無しさん!:2010/10/29(金) 15:33:11 ID:oBGj8yGd
    ノ   ノ      ヽ    /   ヽ
   ノ   ノ-------   ヽ  /     ヽ  ノ
  ノ |      ノ      ヽ/        ノ
    |     ノ       /ヽ       ノ
    |    ノ       /  ヽ     ノ


              -------      ノ    ヽヽ    ノ    -------
    /  \ O   ---------    ノ------      ノ         ノ
   /    \          ノ   ノ     ノ     ノ|         ノ
  /      \        ノ     -----ノ     ノ |        ノヽ
                 ノ         ノ        |       ノ   ヽ
                          ノ         |      ノ    ヽ
    / ̄ ̄ ̄ ̄丶 、
   '           ヽ、
 /  i   ::i;;   i   :ヽ
/;;;;   ii   i;;  ;;ii  /  |
|;; ii   i  ..ii: ::.;i  ..::  ,,|
|::::,,..ii::t、;;iiii,, i;; ii",,"--i;;;,,""|                           ,,.、-‐、      ,,.、-‐==z
ト、.;;;/ ̄ ヽ..、/"   ヾ ,,,|       ,.r ''´ ̄ ̄ ̄``ヽ、 ヽ ̄゛'‐─-、/    ゛'‐=z ,,‐":::::::::::::::::: ̄゛'‐-、.
ヾF"|            ト |      r'´          _>,_゛'‐、   ヽ,´ ̄`     ゛'‐-、:::::::::::::::::::::::::::::::::::\
 丶;|、         ;;; __    人  ,.-'ヘv' _,,.-‐''´  ユ ̄   '、_ ヽ ‐-、      /:‐"゛'‐、:::::::::::::::::::::::::::゛'=z
  レ"二==--  --,,.、-''" -、 __゛'-v‐{ヽ `{{,.、Jル ´     __  } /ヽ_i_\}‐、 .゛'、      ゛'‐、   \_::゛'、::::::::::::::::::::ゝ__
 "| | Fリフ.ii  /: : : : : : /´: : : : : :ヽ r 、i f_,, -‐ ""ヾ,´  ヽj i      _,-゛'‐、゛'、     /_zニ二_ ヽ:::i‐、::::::::::::::::::/
 │ii|    || / /: /,,‐"`´゛ヽ i: : : : : :ヾ|   `´   __,,,, トミヽ、 }'、  ,,.z;ニ-、ァ | .|=、    /  ´ ゛"  ノノl i:::::::::::::/  /
  ヾ|    |、|/|: i :| __   |人ヽ、: ヽ、:l=;=、  ィ‐〒テ_" ヒ_ミiV _ゝ ´-`""´゛ .| .|ソ   //        ‐':::::::::/  /::::
   |    ヾ=-ヽ、`|,r;;;、`  .‐--ヽ、ヽ_ ヽ ̄|    ̄   ノ _ツl|l! /         '、'、   /、`、__       |::/ ./\::::
   ト、  --=-- .`| .ー'ノ  '.ri,lヽ|,l^i¨/ヽ し      ' | l川|ヽ __,      l '、|  / '、 .─`   .,,  |,| /:::::::::::\
   .,|;;"、  :::::::   .'、 ヽ   `´  i´/  vr' ゙''ti;、   ,! llリl|  '、 -     /  |_/   ヽ_,,.、-''"   .|/::::::::::::::::::::::
 ̄ ̄|  、 ,,、-‐-、.,,-‐ヽ ー-    |¨‐_,ヾ !ii  `  /   ViL -、ヽ_,,.、-''" __|_゛'‐-、___|__,,.、-''"ヽ,,‐'"ヽ_/
; ;;;;;;;;|   、  :::::,‐",‐"¨: \,.、-''"  .|r '"´  ト     /  _,.-''´  ,.へ  /|   .||   |__/ ̄l´___,,.、-''",,‐'":::::::::
丶;「|    \..:::{ {:::::::::,、|ヽ_,,.、-''" ヽ、  ノ `─' , -="- 、  /   /  |   ||   .|,‐"__ ̄゛'‐、.,,‐"ヽ{  {:::::::::::::::
丶 :::、___.::::ヽ、ヽ、/:::゛',====ハ、  ` ̄ ̄ ̄´   O 〉<    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄゛'、,,‐",‐"    ゛'‐、__.,,‐" {  {:::::::::::::::
 Y::::::::::::::::::::.:::::::::::/ ./{::.. /   ..:::::::  ヽ           ノ   ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄゛'、| ヽ    ::::::::::::::::::::::::: ゛'‐、.゛'‐、:::::

748助けて!名無しさん!:2010/10/29(金) 15:35:41 ID:oBGj8yGd
    ノ   ノ      ヽ    /   ヽ
   ノ   ノ-------   ヽ  /     ヽ  ノ
  ノ |      ノ      ヽ/        ノ
    |     ノ       /ヽ       ノ
    |    ノ       /  ヽ     ノ


              -------      ノ    ヽヽ    ノ    -------
    /  \ O   ---------    ノ------      ノ         ノ
   /    \          ノ   ノ     ノ     ノ|         ノ
  /      \        ノ     -----ノ     ノ |        ノヽ
                 ノ         ノ        |       ノ   ヽ
                          ノ         |      ノ    ヽ
    / ̄ ̄ ̄ ̄丶 、
   '           ヽ、
 /  i   ::i;;   i   :ヽ
/;;;;   ii   i;;  ;;ii  /  |
|;; ii   i  ..ii: ::.;i  ..::  ,,|
|::::,,..ii::t、;;iiii,, i;; ii",,"--i;;;,,""|                           ,,.、-‐、      ,,.、-‐==z
ト、.;;;/ ̄ ヽ..、/"   ヾ ,,,|       ,.r ''´ ̄ ̄ ̄``ヽ、 ヽ ̄゛'‐─-、/    ゛'‐=z ,,‐":::::::::::::::::: ̄゛'‐-、.
ヾF"|            ト |      r'´          _>,_゛'‐、   ヽ,´ ̄`     ゛'‐-、:::::::::::::::::::::::::::::::::::\
 丶;|、         ;;; __    人  ,.-'ヘv' _,,.-‐''´  ユ ̄   '、_ ヽ ‐-、      /:‐"゛'‐、:::::::::::::::::::::::::::゛'=z
  レ"二==--  --,,.、-''" -、 __゛'-v‐{ヽ `{{,.、Jル ´     __  } /ヽ_i_\}‐、 .゛'、      ゛'‐、   \_::゛'、::::::::::::::::::::ゝ__
 "| | Fリフ.ii  /: : : : : : /´: : : : : :ヽ r 、i f_,, -‐ ""ヾ,´  ヽj i      _,-゛'‐、゛'、     /_zニ二_ ヽ:::i‐、::::::::::::::::::/
 │ii|    || / /: /,,‐"`´゛ヽ i: : : : : :ヾ|   `´   __,,,, トミヽ、 }'、  ,,.z;ニ-、ァ | .|=、    /  ´ ゛"  ノノl i:::::::::::::/  /
  ヾ|    |、|/|: i :| __   |人ヽ、: ヽ、:l=;=、  ィ‐〒テ_" ヒ_ミiV _ゝ ´-`""´゛ .| .|ソ   //        ‐':::::::::/  /::::
   |    ヾ=-ヽ、`|,r;;;、`  .‐--ヽ、ヽ_ ヽ ̄|    ̄   ノ _ツl|l! /         '、'、   /、`、__       |::/ ./\::::
   ト、  --=-- .`| .ー'ノ  '.ri,lヽ|,l^i¨/ヽ し      ' | l川|ヽ __,      l '、|  / '、 .─`   .,,  |,| /:::::::::::\
   .,|;;"、  :::::::   .'、 ヽ   `´  i´/  vr' ゙''ti;、   ,! llリl|  '、 -     /  |_/   ヽ_,,.、-''"   .|/::::::::::::::::::::::
 ̄ ̄|  、 ,,、-‐-、.,,-‐ヽ ー-    |¨‐_,ヾ !ii  `  /   ViL -、ヽ_,,.、-''" __|_゛'‐-、___|__,,.、-''"ヽ,,‐'"ヽ_/
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丶;「|    \..:::{ {:::::::::,、|ヽ_,,.、-''" ヽ、  ノ `─' , -="- 、  /   /  |   ||   .|,‐"__ ̄゛'‐、.,,‐"ヽ{  {:::::::::::::::
丶 :::、___.::::ヽ、ヽ、/:::゛',====ハ、  ` ̄ ̄ ̄´   O 〉<    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄゛'、,,‐",‐"    ゛'‐、__.,,‐" {  {:::::::::::::::
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749助けて!名無しさん!
誇りたまえ、黒い牙にスレを埋めてもらう現実を

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