■FAQ(続き)
Q4. 宇宙線や太陽フレアで健康に問題起きないの?
A. 通常時の宇宙線ならば土砂を数メートル敷くことで遮蔽できる。しかし、宇宙線問題は
まだよく分からないことが多いようで、今後の観測結果が待たれるようです。
Q5. なぜスペースコロニーが必要なのですか?
A. 地球外活動の拠点として、また地球に人が住めなくなった場合のためにも
必要だと思いますけど・・・
Q6. テラフォーミング(他の惑星を住めるように改造する)の方が現実的では?
A. 関連スレ紹介で該当スレッドを紹介していますのでそちらをご覧ください。
なお、テラフォーミングを行うにはスペースコロニー建造よりもお金と時間がかかります。
Q7. コリオリの力は問題になりませんか?
A. 計算結果より、地球上とは大きく違った問題の起きることがわかっています。
Q8. 増えすぎた人口をスペースコロニーに収容させることは可能ですか?
A. そのためには1日に数十万人を宇宙に送り出す必要がありますが、
ロケットに替わる高効率な輸送手段が開発されない限りは難しいと思います
Q9. 人工重力は不要だと思いますが?
A. 人工重力がないと、固定していないものが全て空中に浮いてしまって
収拾がつきません。骨密度や筋力の低下など、人体への悪影響もあります。
軌道エレベーターなんて作れるなら
それくらいの高さのマンションも作れるよね
コロニー自体が大質量のジャイロなのに
それをジャイロで姿勢制御するのか…
>マスドライバーと逆の操作で電磁加速体を減速させ
飛んでくる砲弾を受け止めるわけだよね…
簡単に書いてるけど、モーターを逆回転して発電みたいなわけにはいかないと思うよw
ハイブリッドにだってロスはあるんだし。
聞けば聞くほどイオンロケットで十分だと分かるな。
L4,L5の軌道総延長が2万km位しかないのなら
軌道上のコロニーを全部ケーブルで繋いでおいて
ケーブルを介して隣のコロニーと質量をやりとりして
相対位置の調整すれば良いような気がする
いっそミラーごと硬い構造物で繋げば良いだろ
バランスをとる必要も無くなる
全体での軌道調整は大変かもしれないけど
あとデブリ衝突リスクも増すかもな
10 :
小島1号:2009/11/24(火) 23:44:55 ID:dRHDgX4F
>>6 どーも失礼しました。
× サイクロイド曲線
○ クロソイド曲線
>>8 2万kmじゃなくて、80万kmですね。その軌道はL4,L5の周囲を89日間で
一回転するものです。
つなぐ必要はないと思いますが。
>>10 80万kmの軌道は長期モードの奴ですね。月を挟んで壮大な軌道を描く奴。
L4またはL5周辺に留まるのなら短期モードです。
>>8 たった2万kmとか言うけど、蜘蛛の糸で結ぶわけじゃないんだから。
いくら微少重力でも100億dクラスの構造体を接続するんだぞ。
100個だと、一兆dか。
>>7 噴射速度が大きいほどエネルギー効率は低い。
噴射速度が小さいほど質量の消費が大きい。
イオンエンジンの数量的解析はしてみた?
むしろ外壁に置いた物をリリースするだけでは主に角速度などが変わるだけにはならないのか
ハンマー投げの選手が振り回しているハンマーを手放したら
ハンマーは飛んでいき、選手はハンマーが飛んでいった逆方向に
よろめく
規模と重量比は大きく異なるが、理屈は同じ
でも常に重心でなく外周から発射されることになるので
キャッチするコロニー(離れたい目標)から離れるベクトルとは別に
余計なベクトルも必ず加わる。
余計なベクトルを消そうとしてまた別の方向に放り投げて…w
コロニーの自転を利用して放り出す方式だと、外周の接線方向、つまり角運動量ベクトルと
直交する方向にしか飛ばせないね。
>13
だがハンマーの反作用をまともに受けた程じゃないだろう
つまり反動を得る方法としては効率的ではない
>>16 つ 運動量保存の法則
効果は問題ないけど、コロニーの自転軸に垂直な平面内にしか飛ばせない制約がある。
物体が分離するんだから分離された方としては運動量は変わるだろうとか角運動量はどうなっているのかとか
あと自転軸に垂直な平面内なら、あらゆる方向に飛ばせる事になるじゃないかとマジレス
>>19 そりゃあどの方向でも必ず一年待てばタイミングが来るけど
気が長すぎるだろw
お前のコロニーは年に一度自転しているのかと
いや自転軸が太陽方向を向いている事を言っているのかスマソ
ちょいと計算してみたけど、コロニーを電気推進・マスドライバーで押すのを比べてみた。
電気推進は桁違いにエネルギーが必要で、現実的な解ではないな。
数字出せよw
コロニーは一個の質点じゃないぞう
26 :
23:2009/12/04(金) 21:50:17 ID:1x9Y5p3W
書きっぱなしで悪かったな。数字欲しがる人がいると思わなかったのでな。
計算するには数値を仮定しとく必要がある。
力を加えるコロニーの質量を100億トン、加速度1億分の1Gとする。
加えるべき推力は100トン重=980,665N(*1)となる。
使用する電気推進はVASIMR。推進剤にアルゴンを使用する。
アルゴンは地球大気上層から超低高度衛星で安価に採集することができる。
最大比推力は30000秒ほどだが、控えめに10000秒という値を使うと噴射速度は98.0665km/s。
これで*1の推力を発揮するには推進剤消費は10kg/s、仕事率は48.09Gwとなる。
変換効率25%の太陽電池パネルで電力を得ると、所要面積は140.4km^2。
一方マスドライバーだが、月面からのように重力を振り切る必要はないので、制御しやすい
発射速度を選択できる。50m/sとしておこう。これは月面からマスドライバーで打ち出した
物体をL4付近で受け止める速度の半分程度だ。
これで*1の推力を発揮するには打ち出す質量は19.61トン/s、仕事率は24.52Mwとなる。
変換効率25%の太陽電池パネルで電力を得ると、所要面積は0.07158km^2。
40トンの貨車程度の質量を2秒に一回、100m間隔で放り投げるような絵になるか。
(実際は相手からの質量を受け取るので、頻度は半分、200m間隔)
消費する質量は電気推進で1日あたり864トン。
マスドライバーでは相手側のコロニーまで100kmとすると総計39,230トンの質量が必要だが、
これは往復してどこにも行かないので消費はない。
消費エネルギーで2000倍近い差があるんだが、これでも電気推進の方がいいのかな。
>>25 モーメントの合計がゼロになるように力を加えれば、重心に力を加えたのと同等。
>>26 なんだ、まだキャッチボールの話をしてたのか
それじゃ推進剤を加速するムダがないから有利なのは当然だな。
それで、どうやってキャッチするんだ?
そんな技術はあるのか?
ちなみに月マスドライバーのマスキャッチャーはキャッチと同時に資材を破砕する
ただの資材だからな
ようするに単なる夢想の域を出ていないと。
離れたい相手と質量のやりとりしてるだけじゃ、
いずれ意図しない軌道にずれていってしまうと思うが。
だって宇宙に静止してるわけじゃないんだから
地球の周りを約一ヶ月で一周し太陽の周りを一年で一周し
さらに木星などの重力の影響もある。
そう簡単にはいきそうにないな。
>>30 なんの裏付けもない感想だねえ。
摂動なんか計算出来るし、月面からマスキャッチャー空域を狙うより精密誘導する時間的余裕はある。
高々180km/hの物体の受け渡しとか難癖つけるほど難しいか?
山梨の実験線走ってるやつの1/3強のスピードだろ。
前スレで出てたコロニーの建造方法だけど、真空蒸着はどうかな。
まず薄膜でコロニーの外形を作ってから、内部で原料物質を高温で蒸発させる。
いちいちパーツを製造してから組み立てる必要はない。
細かい部分は別途作ってあとで付加。
0.05秒で完成するんですね
普通に考えればわかると思うんだが。
34は特撮系のネタでしょ
33のような材料の製造方法は、
高真空が有ってはじめて考えられる事だから面白いんじゃないかな。
地球上じゃ高真空得るのも実験室レベルだからなあ…。
技術的な課題は今はまだ多そうだけど…
コロニーの前に宇宙工業プラントでも建造すればよくね?
真空や無重力ならではの工法がもっと確立されれば、どこかが出資してくれるっしょ
>>31 いや計算の結果、こっちに発射すれば軌道修正できるとわかっても
都合よくそっちに受け取り手がいるとは限らんでしょう。
なにか根本的に問題を認識してないと思うよ。
基本的に
「隣り合うコロニーとぶつからないためにはどうすれば?」
という設問だったような気がするが・・・
だから、ぶつかりそうなコロニーへ質量を投射するだけで
受取手がいないような方向へは投げる必要は無いのでは?
どうも流れを無視して近視眼的に反論する人がいるね
>>41 そうだね、前スレ終りの方で、コロニー間に斥力を発生させる方法を論じてたからね。
引くのはごく細いケーブルで簡単にできるのにね。
まあ結局外壁から物をリリースするだけじゃどうにもならないと
そして姿勢制御用の、向きをすさまじい精度でコントロール出来るマスドライバーとマスキャッチャーが必要
という話のように聞こえる
マスドライバーとマスキャッチャーにするなら、飛ばす物は姿勢制御や軌道の微調整位出来るようにすべきだと思う
リニアのように地面に軌道を固定してコースを決められる訳でもないし
まあ、ぶっちゃけ往復するレーザーでもいいんだけどね。
思考実験でいいんなら大したエネルギーを要しないんだ、これが。
それこそ効率悪そうだが
>>41 それこそ近視眼では。
自由に軌道制御方法があれば衝突を回避するのにも使えるのに
ひたすら衝突回避だけのための施設を考えねばならない理由がわからん。
どんな高級ワープロもいまやPCに駆逐されてしまったよ。
どのみち隣のコロニーとの物流はあるだろうから
衝突回避の必要があろうと無かろうと、安価に
質量を投射したり、受け取ったりする施設は要る
(余剰資源の融通に使う)
莫大なエネルギーと貴重な資源を使用する
コロニーの「軌道を自由に制御する」ため
「だけにしか使えない施設」よりは、よほど使える
>>48 >>26のマスドライバーのスペックは勝手に決めたものだと思うが、物流にも使えそうだな。
質量の一部をコンテナに割り当てればいい。
貨客用のコンテナは待避線で積み下ろしをすればいい。
すげえ我田引水だなw
あきれて物もいえん。
代案が出せないんなら黙っとけばいいのに。
物もいえんのだし。
殺伐としてるなあ。
思い込みじゃなく、言葉で説明しようよ。
ちょいと質問ですが、
オニールシリンダーをトルク相殺のために2基併設するとして、
物理的に接合したりするのですか?
あと並列直列とか、位置関係に制約はありますか?
>>53 物理的に繋げないと角運動量交換できません。
シリンダーの両端に同じ力を加える必要があります。
なら、並列が一番簡単。両極間の距離が等しくなるからね。
直列だと中間は近いけど、末端同士で力をやりとりするのが面倒。
>>54 ありがとうございます。
見ようによっては、長方形の巨大パイプに二つシリンダーが刺さっているような形ですね。
トーラス型で同じことやったらえらく横長になりそう…
いずれにせよ二つを結ぶ部分にもの凄い力が働きかねないオカンが
長さ32km直径6.4km質量50億トンのシリンダーを並列に2個、自転周期113.5秒で
両端を接続したコロニーを考える。
この場合、自転軸を太陽に向け続けるには一日あたりほぼ1゚自転軸の向きを
変えなければならない。
このためにはシリンダーの自転軸に3.95e11Nmの偶力をかけ続ければよい。
言い換えると自転軸の両端に1260トン重の互いに逆向きの力を掛ければよい。
軸の配置を黄道面を挟むように平行に置けば、片方の極では引力、その逆の
極では斥力を与えれてこれを実現できる。
閉じた系での力のやりとりなので推進剤は要らない(これを見込んでのことだが)。
1260トン…
かなり繊細な力のバランスが必要ですね。
そのぐらいだと大型宇宙船のドッキングや小型船の往来とかで簡単にバランスが変わってしまいそう。
>>58 質量1260トンの宇宙船がコロニーを推すか引くかして1Gの加速を得るならその力になるけど。
コロニーに発着する宇宙船がそんな加速度が必要とは思えない。
仮に1260トン重の力が加わっても短時間に限られ、持続するわけではない。
運動量の辻褄を合わせる余裕はいくらでもある。
1260トン重の力が10分にわたって消失したとしても、その間コロニーの自転軸が
予期した方向からずれるのは角度にして、24.6秒角。時間を掛けて戻せばいいだろう。
というか二つの巨大な円筒が逆方向にプレセッションを起こす訳だろう
軸受も大変だな
そもそも逆方向に回る物を結合しようとしなければ軸受すら必要ないのに
そうしないと太陽の方向向いてくれないって話じゃないの?
島3号コロニーって、ミラーの傘?が開いている方向に
大型の反射鏡(平面鏡)を置いといて、太陽光を一旦そこで
受けてから、3枚のミラーへ反射投影すれば、回転軸を
恒に太陽を向けておく必要は無いんじゃないかな
>>62 そうだよ。
スタンフォードトーラスではその方法だね。
自転軸を黄道の極へ向けておけば、固定したままでよい。
ミラーなんか薄膜で、質量もごくわずかだから操作もたやすい。
ただ、シリンダー型はともかく、あのミラーは今さらないだろ。
欠点ばかりが目立つ。
むしろあの巨大な窓を無くしても、内部空間に対して利用できる土地が少ない>>シリンダ型
矢張りここはトーラスで
>>64 意味がわからんのだが。
トーラスだと屋根が要る。
密閉型シリンダーだと、地面だけでいいし。
角速度に制限があるから、角速度を遅くしようとすればシリンダの直径は大きくなる
つまりいわゆる島3号とスタンフォードトーラスを比較した場合、
利用可能な表面積を同じにしたら島3号の方が容積が大きい
シリンダの長さを長くすれば良いのだが、どんだけ長い物を作る気なんだと
>>66 さっぱりわからんなー。
直径の同じトーラスとシリンダーを比較したら、居住面積比でトーラスの方が
容積が小さくなるのはわかるが、建設資材はシリンダーのほうが少なくてすむだろう。
つか判って言っているだろおまいわw
空気やそれに含まれる水は増えるだろう
それらは、げtしずらいから節約したい物だな?
表面積でどの位違うんだ?シリンダには巨大な「蓋」があるし
つか>65の疑問は解決してるじゃん
負けず嫌いさんだな
>>67 シリンダー型に別に窓は要らんだろ
面積稼ぎたいなら多層化すれば良いし
島3号に拘り過ぎ
アンカー間違えたみたいID:TWs8A/LPへだな
窓なしシリンダは周りに太陽電池が浮いてるのか
バラバラに漂っていかせないためにはどうするんだろう
>>68 ゲットしづらいものは大量にストックしておいたほうがいいんじゃねーの
穴があいたときも容積でかい方が気圧降下は遅いだろうし
ドーナツの表面積のうち床に使えるのはせいぜい1/3くらいだろう
筒型は軸方向に長いほど床の割合が増えるけど、半径と長さとが1対1のとき蓋2枚と床との面積比も1対1
直径6km長さ30kmで窓が無い場合、表面積の9割が床面積だな
>>72 太陽光を得たいのなら太陽電池は変換効率が低すぎる。
人工太陽の発光体については不明だけど、そこで電力を光に変換するので二重に無駄。
集光した太陽光を光ファイバー等で直接導入するのが望ましい。
いつぞやの大林組のコロニーも光ファイバー方式。
いや、そもそも全域を照らす照明自体不要だろって話じゃないのか。
そりゃ各所で個別照明した上で全域照明するなら太陽電池なんて無駄の塊だろうよ。
そりゃもうコロニーじゃなく宇宙ステーション
ところで島3号の適正人口ってどのくらいだと思う?
半径6km、長さ30kmのコロニーで半分窓だとすると、陸地面積は約280平方km
東京都並の人口6000人/平方kmとすると約168万人。
ただし湿度や空気のバランスのために大型の海や湖を造るなら100万がギリだと思う。
平方キロメートルあたり何万もの人口を詰めるならもっといくけど、コロニー内全域が
そんな状態ではなにか問題ありそうに思える。
>>75 酸素作るのに緑化率高くしてガンガン日光当てるんじゃないの
ってことで人口密度は低めに
>>77 島三号の話に乗っといてやると、オニールの構想では初期1000万。
ただ、この数シリンダー一基あたりなのか二基合わせてなのか失念。
コロニーが増えて行くにつれ人口密度を下げていく。
広大な水面が湿度のために必要なら、窓部分全部水面でいいでしょ。
水は質量あたりで言うと優秀な放射線遮蔽材だし。
浅く水を張って、藻の発生がないようにして、なおかつ水温をコントロール
すれば、ウィンドウウィンドの発生も抑制できる。
>>79 オニールのその数値が現実的とは思えないんだよね。
窓付きシリンダーにそれだけ住ませたら、香港やマカオの密集地帯並の人口密度になってしまう。
正直言って人口100万でもかなりストレスの溜まる環境だと思うんだ。
紫外線カットの代わりに藻類を生やして酸素を生産できないのは残念だけど、
窓を水面にするというのは面白そう。
気圧低下が遅くなるって大穴開いたらどっちみちて生きていられない巨大な領域がでけるし
トーラスにして隔壁でも作った方がよほど安全だろうと
>>70 多層化はトーラスでも出来る訳でね
だからシリンダの方が有利とはならないんだな
なにこの必死くん。なにかと思えば夕べの話題引きずってんのか。
マジレスすると、トーラス型は居住面積あたりの表面積が大きいから、天災・人災での
気密崩壊と放射線の曝露が心配だな。
天蓋部分から宇宙線が入ってくるリスクはシリンダータイプより大きい。
垂直シリンダの光経路はトーラスに近くなるか
>>80 人口密度というけどさ、ここで多層化という話が挙がっているように、
例えば住居は地下で、地上部分は公共施設と公園、森、湖、みたいな
デザインにしてしまえば、人口を確保しつつ広いスペースを
確保できたりしないか?
まぁ、そんな窓から外が見えない住居嫌だの、みんなが地上に出たら
人が溢れるだろの、話はあるだろうが。
>>72 コロニーみたいな速度は無理だけど
ワイヤー張って回せば良い
問題は軌道補正かね
むしろ大きな丸型太陽電池をコロニーの太陽側に設置すれば良いんだろうね
でもどうやって給電するかの問題もあるのかな
凹面を作ってコロニーのピーラーみたいな物に集光するとかって手もあるのかな
太陽電池じゃなくて
多層化したら一番重力の大きい地区で宇宙線や気密の心配もある外側が
スラム化しそうで怖いな
ところでトーラス型かシリンダー型か揉めてるみたいだけど
多層化するなら最初はトーラス型に近い感じで
次第に延ばせば良いんじゃないの?
>>85 マジレスすると、それは地球でもできる。
地下に住んじゃえば、空調に関するエネルギーを著しく節約できる。
照明に要するエネルギーはそれに比べれば格段に少ない。
>>87 真っ当な設計なら下水処理施設が一番下。
前にも書いてあるように水は放射線遮蔽効果が期待できるのと、万が一の漏水トラブルを考えて。
>>83 昨日のカキコにレスしたら必死になるのか?
気密については既に書いたし、シリンダー型が窓を無くせるなら、トーラスの天井が遮蔽されていてもいい訳じゃね?
島三号の地下施設というと外壁から張り出した構造体が思い浮かぶ
窓からは星が見えるだろう(太陽の反対側に)
そういやスタンフォードトーラスのイメージイラストだと地下鉄が走ってるのね
太陽光ではなく照明で良いなら窓をつくること自体が無駄に思える。
わざわざ面積を削って防御の弱い部分を作る必要はないからね。
トーラスで窓作らなかったら、それはただの天井だな。
シリンダーで窓作らなかったら、床面積が増えるというたいへんお得な利点がある。
光ファイバーで太陽光を導入することで放射線を遮蔽するんだろう
というかシリンダーで窓を作る事が多いに無駄だった
というだけだろう
シリンダーもトーラスも球も全部太陽光を入れる案で考案されているけど
太陽光がないとまずいことって何かあるのかな?
植物は照明でも育つはず…
植物が照明でも育つと確認されたのって
結構近年じゃね?
太陽電池→照明
だとロスが大きいってことじゃないの
トーラスに関しては判らんが、シリンダータイプに窓を開けて
太陽光を採光するのには大きなメリットがある
それは、天井への画像投影などでは無い、青い空を実現できる
人類が宇宙に住むようになっても、人類のアインティティ保持の
ために「踏みしめる大地(1Gに近い環境)」と「仰ぎ見る天(青空)」を
欲すれば、限定的ではあるが、シリンダーコロニーの窓はそれを
満たしてくれるのだ
幼稚な考えだな
材料工学に革命が起こって放射線に対する抵抗力と遮蔽力を持ったガラスの代替品ができない限り
あの窓は作れそうにない
>>103 もしかしてオニールシリンダーの窓って単一物質で作ると思ってたの?
床を透明にすれば解放感あふれるコロニーに出来るんじゃね?
で、人類のあいでんちちーにそういった物を求めるつつ、
でかいシリンダーの中で生活するのはおkとするのは変な話だと思うます
みんなの夢を壊すようで悪いけど、マジレスするとスペースコロニーが
出来る頃なら、バーチャルリアリティで青い空も広々とした空間も
いくらでも確保できるから。
で、そういう前提に立つと、スペースコロニーは人間つめるチューブと
生命維持装置があれば足りると言う話に・・・。
生体脳のデータをそこまで正確に分析し、バーチャルリアリティと相互に情報通信できるとは考えにくいな。
そもそもスペースコロニーとは全く方向性の違う技術だから、技術発展段階の比較もできないんじゃないか?
各々の技術の枝がどう伸びるか、どこから新しい枝が生えてくるかは正直分からんよね。
なんだか脳の日本語野がむず痒くなるスレに
外挿で予想できない曖昧な話をしても仕方ないと思うが。
111 :
小島1号:2009/12/27(日) 16:04:39 ID:Bplvv3Oz
>>77-80 「宇宙植民島」を読んだときのメモでは陸地面積1300km^2だったから
半径3.2km長さ32kmだと2基だね。1000万人というのは初期だけの話で、
次第に低下して1/10程度になるだろうと言っているから100万人。
ただし、それでも多すぎるんじゃないかというのは同意です。
初期ってのはその人口過密状態を我慢しながら他の島を建造して
そっちへ移住していくってことか
>>111 オニールの構想では3,4年毎にコロニーが量産されていくんだっけ。
10サイクルで1024倍、20サイクルで百万倍超…
その辺になる前になんらかのボトルネックに抵触すると思うけど。
おそらく月面からの採掘かな。
114 :
小島1号:2009/12/27(日) 18:53:05 ID:Bplvv3Oz
>>113 >>オニールの構想では3,4年毎にコロニーが量産されていくんだっけ。
それは記憶にないんですが、資源の採掘は月から小惑星に移行するだろう、
そして小惑星の資源を使えば地球の3000倍の陸地を作ることができる
とは書いてましたね。
>>106 マジレスすると、みんな車を捨てて電車に乗れば石油の消費量はもっと押さえられるが
だからといってみんな車を捨ててくれるわけじゃないな。
3000倍を大きいと見るか小さいと見るか
わざわざ宇宙に出てって酸素だの水だのかき集めてバーチャル地球環境を作るより
コンピューター上にバーチャル環境作るほうが早いんじゃね?という発想はわかるが、
ぶっちゃけそれだとわざわざ宇宙に出て行く理由付けがなくなるなあw
イーガンのディアスポラも謎の中性子星とか出して宇宙脱出の理由付けしてたな。
>>116 地球の1/1000に満たない質量で地球の3000倍の陸地が作れる。素晴らしいじゃないか。
地球の1/80の質量の月なら地球の30000倍の陸地が作れる。
地球を使えば地球の300万倍の陸地が作れる。
まあ、地球の前に火星や金星、外惑星の衛星使うだろうけどな。
3000倍の人口が収容できるぜIYHって
一世代で二倍に増加すると十二世代で埋まっちまうんだな
一世代が25年として300年
その間に惑星潰す技術開発するか太陽系外へ進出するか
一世代で倍増って、今の医学水準で合計特殊出生率が4.16くらいの状態が恒常的に
続かないと実現できない。
規制おわた?
質問があるんだけど…
コロニー内部には土を敷くよね?その土って病原菌やウイルスを持ち込まない為に殺菌とかってするの?
でも殺菌したら緑化の為の有益な菌までいなくなるよね?その辺を教えて欲しいです。
コロニーの土を地球から持ち上げることはしないだろ…
月の岩石や鉱滓を砕いて作ると思う。というか他に選択肢ないし。
コロニー作る前から小型の農業プラントで植物と微生物使って土を「量産」しておく。
!!
そうですよねー…
つか、軌道エレベータなり、技術の飛躍的進歩で持ち出せるようになったとしてもだ…
コロニーに使う量をまるまる地球から持ち出されたらタマランです。
島3号の片方のシリンダー部分の展開図を地表に貼りつけるとこんな感じ。
http://bit.ly/8TfrjQ http://bit.ly/7jrOLd コンクリート用の川砂を盗掘する程度でトラブルが起きるくらいなのに、植物の生育に
そのまま使えるレベルの土を掘っていったら大騒ぎどころではない。
あけおめー
スペースコロニー内の時間はグリニッジ基準で良いのかね?
相対速度に合わせて微調整とかするかな?
あけおめ
アメリカが主体になって建造したコロニーだったらアメリカ東部時刻に
合わせる気がするし、ロシアが建造したらモスクワ時間、中国なら北京
そんな中、欧州が建造したコロニーは特にフランス人の要望により
東経179度59分59秒という奇妙な場所の時間を採用した
彼らには野望があった
ボジョレー・ヌーボーを一番最初に呑み始めるという
短編一本乙
>>119 マジレスすると夫婦が子供4人以上作らないと2倍なんて増加しないわけだが
子供4人以上の家庭なんて身の回りにいるか?
先進国では増加率は減る傾向にあり日本ではすでに人口減少が始まってる
人口がいなきゃ、宇宙に出ても過疎になるだけなんだよな
一人1惑星とか1コロニーとかになっても微妙
学を積んでいる先進国程、減少を止めなきゃいけないが、今の社会仕様じゃ減る一方な罠
コロニーがじゃんじゃん増産できるような状況になれば、
とにかく頭数が多い方が有利! と断ずる社会勢力がどこかに出現して広がるんだろうけど、
問題はそこまで到達できるかだな。
131 :
119:2010/01/04(月) 23:06:56 ID:ajGx+tv2
>>128 すまん俺四人兄弟の長男
#論旨とは関係ないが
>>130 その場合、資源握ってる奴が一番有利。
権利取得については小惑星だって、何らかのルールが設定されるだろう。
光学的に発見したとか、遠方からの観測で有意性を見出したとか、到達(無人・有人)したとか、
常駐したとか、いろいろなハードルが考えられる。
>>132 ×有意性
○有用性
推敲が足りんなあ。
太陽光とか、色んな新エネルギー体制が出て来る事で、資源至上ってのも変わる気がする
つか、資源依存から抜ける努力をすることで、初めて未来技術の覚醒が起きるみたいな
今は新技術が出ても、資源至上の人らが押さえつけてるだろうし(あるのに表に出さないようにしている)、ちょっとした社会面での意識改革だけで大きく変わってくるんじゃないかな
今はオカルトでしか、紹介する事が出来ないだろうから
日本語でおk
>>134 いや、エネルギーとかそういう話ではなく、
コロニーをどんどん増産するような状況下での「資源」っていうのは、
何よりも軌道上に投入できる「元素」そのもの。
水素、炭素、酸素、窒素、鉄、銅……その他もろもろ、
これらを所有し、任意の軌道に投入する。
それが出来なければ物理的に新しいコロニーは作れないし、そこで人口を増やすこともできない。
依存せざるをえんのよ。
そういや、月の土地の権利とかあったな
>>132 石油採掘みたいに、
この下に埋まってると分かっても掘り出す技術がなければどうしようもない
だから石油メジャーが幅をきかせてるわけで
小惑星も光学的に見つけただけじゃどうしようもなくて
利用できる場所に持ってきて精錬する技術を持ってるとこが
幅を利かせると思う。
そうだな
本来なら、そういう先端技術を先進国は率先して取り組むべきなんだよな
生産品製造とかそんなのは途上国に任せておいてさ
こういうの出来るのは、一定以上の民度と文化度と教育度が無きゃ大変なんだしな
>>139 ところが採掘技術があっても、そこにあることがわかってないと使いようがない。
>>132に書いてあるハードルは前にあるものが後ろの方の条件になってるわけだ。
常駐てのは、ちと違うみたいだけど。
小惑星になると、運搬技術もこれに加わるかねえ。
切り出して持ってくるか、まるごと動かしてくるか。
あと、コロニーの建造でイザコザ起きるとしたら、軌道の占有だねえ。
宇宙空間だからいくらでも余裕があると言うわけじゃなく、条件のイイ軌道となると、
現在の静止軌道の場所取りみたく、せちがらしくなる気配が。
実は発見技術にはそれほどの難度はないんだ。
現在も日本のアマチュア天文学者がどんどん発見してるくらいで
いい機材とやる気があればいくらでも見つかる(失礼な言い方だがw)
それがビジネスになるとなれば、大企業の独占になるだろう。
移動や採掘技術はもっとハードルが高い。
えっと、小惑星発見してるのは学者ではなくね?
そして、まずは使える軌道にない奴は対象外だね。技術レベルにもよるけど。
…なにが言いたいのか意味不明だが、確かに学者ではないよ。
アマチュア天文学者というのは本業は他にあって余暇に天体観測してるような人たちのこと。
日本では機材(望遠鏡)がいいのが手に入るので、世界的にも高レベルらしい。
そして、簡単に使える軌道にある小惑星はすぐに使い切ってしまうだろう。
地球に近づいてくるようなやつはもうほとんど特定されてるはず。
ああ、アマチュア天文家のことをそう呼ぶヒトもいるのか。
あと、地球近傍小惑星は月と一緒で、CHNが少ないだろうな。
その他の元素はひと通りありそうだけど。
146 :
小島1号:2010/01/07(木) 22:00:41 ID:rui3Yv7+
>>121-124 土をどうするのか、真剣に考える必要はあるね。人によっては土のことを
重要視してなかったりするだろうけど、土は内部に広大な表面積を持つし、
そこに住む膨大な量の微生物の働きを捨て去るのは惜しいと思う。
>>122 シルトや粘土の製造も追加よろしく。
>>146 >>122で言ってるのは広義の「土」。土壌一般。
実際「土」を量産するんなら、生物学的手法と化学的手法を複雑に組み合わせることになるんだろうね。
自然の過程に任せたら、テラフォーミングよろしくコロニーに入植できるまで数十年も掛かってしまう。
炭酸ガスと水から高速に有機物を生産するのには、藍藻類を初めとした藻類の活用が考えられる。
148 :
小島1号:2010/01/10(日) 22:32:02 ID:+n/NEloK
>>コロニーに入植できるまで数十年も
期限を区切って見切り発車するしかないでしょうね。不足分はコロニーで
時間をかけて作る。
大きな樹木を育てる時間も生態系の遷移を待つ時間も足りないですが。
149 :
オーバーテクナナシー:2010/01/12(火) 15:05:03 ID:PFUVGL49
ちょいと訊きたいですが、ブレインコロニーって
詳しく言うとどうゆうものですか?
詳細キボンヌ
砂ではなく土を作るとなると微生物の力は必要不可欠だね
話題に上がった記憶がないから質問してみるけど
コロニー内の振動が溜まって振幅が増大
タコマ橋みたいに瓦解する可能性って結構あるんじゃない?
153 :
小島1号:2010/01/14(木) 01:10:42 ID:N501yllV
>>152 固有振動数を把握してQ値を下げる手だては必要だと思いますけど。
素人考えだと、そういうことは設計も後ろの段階で出来そうな気が
するんですが、その辺どうなんでしょうか?
>>146は、
土か砂かというのは粒の大きさでほぼ決まってくるので、砂を
さらに砕いて土をつくらなきゃ、というレスのつもりでした。
>>152 固有振動数だけで語られがちだが
壊したのは結局風の力だから。
あらそうなんだ
でもコロニーに振動の捌け口がないのはやっぱり問題なんでね?
固有振動数に近い間隔で、自然の力が加わり続ける可能性があるのかと小一時間・・・
その可能性が低いから少数の運の悪い橋だけ壊れるんでしょ
橋は例に過ぎん。コロニーの話だろ。
コロニーにかかるなら人工的な力では
橋は両端が固定されてて長さを計算式に入れればすぐに振幅が出る
だからよく振動数の例に出されるんだ。
どこも固定されてないコロニーじゃあ話が違う。
>>160 自由端でも計算できると思うが、そもそも弾性体には程遠いと思うぞ。
162 :
乙部綾子:2010/01/16(土) 00:17:50 ID:Qg4pALh0
楽しそうな話をしていますね、私もスペースコロニーには興味があるんですよ。
直径6.4キロ、長さ32キロ、陸地面積321平方キロメートル
島3号タイプのコロニーの総工費を見積もってみました。
神戸にある人工島、神戸ポートアイランド第二期の総工費は390ヘクタールで5300億円でした。
1ヘクタールあたり13.6億円となります。
321平方キロメートルは32、100ヘクタールですから、43兆6000億円となります。
これは陸地面積だけの見積もりですから、窓や他の部分も加算するとそれ以上にあります。
163 :
乙部綾子:2010/01/16(土) 00:25:46 ID:Qg4pALh0
また、東京ディズニーシーの総工費で見積もると、49ヘクタールで3380億円なので
1ヘクタールあたり69億円となります。
島3号タイプの陸地面積は321平方キロメートルで32,100ヘクタールですから
221兆5000億円という見積もりになりました。
国家予算レベルだな
まあ、技術の進歩次第でこの辺も変わってくるんだろうな
輪っか型や筒型もええけど、わては、ちくわ型コロニーに一票やっ!
>>164 え、ここは人工島と宇宙島を同列に扱うなって突っ込むところじゃないの?
昔読んだオニールの試算と著しく違う気がする。
168 :
小島1号:2010/01/16(土) 10:46:10 ID:83P3vziG
>>162 雑談段階の見積りとしてはそれもありなんですが、
・面積ではなく、質量(困難であれば体積)で換算
・いきなり島3号というのは無理なので、初期型のコロニーとして
現実際的なデザインをモデルにする
・宇宙空間での単位質量あたりの価格を考慮する
叩き台とするなら、少なくともこの3点を考えなくてはなりません。
一応このスレも今年で10年目を迎え、8スレ目ですんで、もう少し
叩き甲斐のある数字の欲しいところです。
>>164 安くあげるためのアイディアを採用する、という方法もあります。
初期型コロニーって2001年宇宙の旅のステーションみたいなのかな
軸方向に増設していけばちくわ型に
なんだよ、ちくわ型って。
ブレンデッドトーラスだろ。
本当に難しいのは密閉空間での生態環境の維持じゃないかな
そういった意味でバイオスフィア2をネタに上げたいんだけど
島三号だと1万人どころか100人でもカツカツなんじゃない?
>>172 バイオスフィア2は、技術を意図的に使わないようにしている面があるから、
実際の運用ではもう少し難易度は下がると思うよ。
島三号コンクリで作るわけじゃねーだろ。いきなりあれから始めるんじゃないから、
CO2等の収支に関してぶっつけで失敗するような無様なことはなかろう。
つか、島三号クラスのシリンダー型コロニーはアリだけど、あの窓とミラーはない。
176 :
オーバーテクナナシー:2010/01/18(月) 05:59:37 ID:s6zAi6L4
224 名前:乙部綾子 [2006/10/09(月) 22:25:43 ID:CTeAIoY7]
みなさんなんだか楽しそうな話をしてますね。
じつは私もスペースコロニーには興味があるんですよ、
ガンダム世代ですし堀江とよくコロニーの話をしてました。
直径6.4キロ長さ32キロのいわゆる島3号タイプのコロニーの建設費がどれくらいか計算してみたんですね。
アメリカにある実験施設バイオスフェア2、あれの面積が12700平方メートルで、
総工費は1億5000万ドルなんですが、円に換算すれば175.5億円になるんです。
これを基準にして1平方キロメートルいくらか計算したら、1.3兆円になります。
島3号タイプのコロニーの陸地面積は321平方キロメートルなので、ざっと計算しても
410兆円をこえてしまうんです、日本の国家予算の5年分にもなるんですよ。
私なんだかスペースコロニーのファンになっちゃいました。
177 :
オーバーテクナナシー:2010/01/18(月) 06:01:39 ID:s6zAi6L4
247 名前:乙部綾子 [2006/11/23(木) 21:01:38 ID:OgQnMSe/]
前にバイオスフェア2をもとに410兆円という総工費を出してみたんですが、違う資料を見つけました。
神戸市にポートアイランドと六甲アイランドという人工島があるんですね。
六甲アイランドの面積が5.83平方キロメートルで、完成まで15年かかりました。
総工費は埋め立て造成費が5400億円、マンションや病院に学校やオフィス街などの
上物建設費が7000億円、あわせて1兆2000億円です。
バイオスフェアよりもはるかにコロニーに近いんですよ。
島3号タイプの陸地面積は六甲アイランドの55倍ですから、66兆円という計算になります。
さすが六甲アイランド、より現実に近くなり、ますますコロニーのファンになっちゃいました。
堀江が逮捕されなければ、ロシアから既存の技術を買って宇宙ビジネスをはじめてたんですけど・・・。
新しい会社つまんないです、以前よりも注目されなくて・・・。
なぜリンク先の内容をわざわざ貼るのか、常識を疑わざるを得ない。
>>172 淡路島くらいの面積に100人?過小評価しすぎだろ。
それ以前に、実験もなしにいきなり島三号なんて作らないだろ。
島三号って昔のSFのドーム都市みたいな「象徴的デザイン」でしかない。
182 :
オーバーテクナナシー:2010/01/19(火) 23:06:29 ID:usWn8kBP
バイオスフェア2・・・1ヘクタールあたり130億円で総工費は410兆円
ディズニーシー・・・・1ヘクタールあたり69億円で総工費は221兆円
神戸六甲アイランド・・1ヘクタールあたり20.5億円で総工費は66兆円
>>3にQ3. いくらかかるのですか?
A. 1万人収容型、重量50万トンのもので10兆円程度という試算がなされたことがある。
という書き込みがあるので、ポートアイランドと六甲アイランドの見積もりは現実に近いと思うのだが。
この二つは街として造られたからね。
乙部さん、ナイス見積もり。
ポートアイランド2期・・・1ヘクタールあたり13.6億円で総工費は43.6兆円
今、酷い自作自演を見た
ってやつかなw
全然違うカテゴリの工事を比較してもなあ。
コロニーの建設なんか、内装を除けば土木工事と言うより宇宙ステーションの
建設に近いもんだろ?
地球上なら巨大タンカーとかの数値のほうがまだ意味あるんじゃないかな。
資材を打ち上げるなり天体から採掘移送するなりする費用が
とんでもなく大きいはずだし
>>186 そういう問題点を大幅に軽減するために考えられたのが、月面からのマスドライバーによる
パイプライン方式なんだが。
資源採取用の小惑星を引っ張ってくるなんてのは、まだまだハードルが高くて、次の段階だろうね。
いやマスドライバーできちゃえばいいけど
そこまでだって結構大変でしょ
軌道エレベータみたいな具体案てあったっけ
でも海上に杭を打つのだって結構金かかるし
羽田の新滑走路(水上部分)とか、構造体部分のイメージに近いかもしれんな。
>>188 軌道エレベータもまともな具体案はないぞ。詐欺っぽい話はあってもw
大型のマスドライバーは2020年頃に月面基地ができたとして、2050年ぐらい
までにはできるんじゃないか?
技術的にこれといった課題はないので、やる気にさえなればもっと早いかもしれんが。
でも逆に言えば、宇宙空間の大型構造物は、一つできてしまえば
以後は格段に安くなるんじゃないかって気も。
ああ、NASAが2020年に計画してるのか
生きておがめるかもしれんな
193 :
小島1号:2010/01/24(日) 13:55:25 ID:vP04jsAP
>>169 もっとはしょったダンベル型に一票。
>>172-173 バイオスフィア2失敗を知ることができたのは幸運でした。失敗は成功の
マザー(長嶋)ですから(バイオスフィアJも詳しく知りたいところ)。
生態系のデザインは、未だ人類の科学の及ぶところではないらしい
です(寡聞にして私が知らないだけという可能性もありますが)。
田畑も雑木林も、人が手入れを怠るとあっというまにダメになります。
安定した生態系にするには、遷移という過程がどうやら必要なようです。
個人的な見解ですが、スペースコロニーの生態系は、遷移させる方法と
人工的な生態系と田畑を作る、この二つを並行して行うのが一番リスクが
少ないのではないかと思います。
>>193 > もっとはしょったダンベル型に一票。
ガンダムSEEDのプラントがそうだね。
ああ、アニメネタはスレチか。
種のプラント型は基部の耐久力相当いりそうだな
>>193 逆じゃないかな?
仮想重力を念頭に入れた建造物の建築と閉鎖空間での生態系の構築はバラバラに研究すべき
実用段階までいって初めてすり合わせをするべきだ
>生態系のデザインは、未だ人類の科学の及ぶところではないらしい
>田畑も雑木林も、人が手入れを怠るとあっというまにダメになります。
いきなり矛盾してないかw
全然。
前者について現時点では能力が不足してるのはバイオスフィアxの失敗など
見ても明らかだし、後者も経験則で事例は山ほどある。
手入れを怠ったら自然に帰るのがあたりまえだろ
なんら科学の限界を示す例にはなってないな。
「経験則」の意味も間違って覚えてるようだし。
紋切り型の意見に意味があるとは思えないので指摘したんだが。
(確かに「矛盾」ではなかったが…例としては適切じゃないなと)
天候の影響や病害虫の進入を防げない田畑の話と、隔絶した研究室のような環境の
バイオスフィアやスペースコロニーではまったく話が違う。
極端な話、バランスがとれなかったら人工の機械で温度やCO2を恒常化させて
(コンクリートが無限にCO2を吸い込めるわけではない…)
安定化する方法を試していけばいいだけ。今の宇宙ステーションもそうだな。
コンクリが酸素を吸収するなんて一例でしょ
>>200の書き方だと臨機応変に対応すれば問題なんかないって感じだけど
半永久的に解決できずかつ可及的速やかに解決しなきゃいけない問題が出てきたらどうすんの?
重力の問題を考えずに閉鎖空間の実験ができるバイオスフィアは無駄じゃないでしょ
極端なことを言えば、生態系を持っていかない、という選択肢もあるので
必ずしも最初から万全を期す必要はないと思うが。
巨大なコロニーを作るならいつかは越えたい壁ではあるし、
そのための研究としてバイオスフィア2が無駄だとは思わないが。
203 :
小島1号:2010/01/26(火) 23:03:35 ID:sVY/hwCb
>>195 生態系遷移は10年や20年では足りないだろうから期間短縮をと考えた
のですが、現段階で日和るのは良くなかったですね。
195の意見に賛成します。
>>196 すいません、
>>193は
× 生態系
○ 長期間安定して存続する生態系
です。長期間というのは(根拠のある数字じゃありませんが)例えば10年以上
などです。
ちなみに
>>193の2行目は初期型ではなく研究段階のコロニーデザインの
つもりでした。
素朴な疑問だが、コロニーに木を植えたとしてだ、
そのうち根っこが外壁をぶち抜いたり……しない?
205 :
小島1号:2010/01/26(火) 23:20:52 ID:sVY/hwCb
>>200 人工の機械でバランスを取る方法は、故障・コスト・重量の問題があります。
私もまだ勉強中ではっきりしたことが言えるわけではないんですが、
生命維持装置の重量が数トン、システム寿命が数年より小さければ、機械を
使うことにメリットがあり、それを超えるにしたがって光合成での再生の
方がメリットが大きくなるだろうと予測しています。つまり、機械式を
採用できるのは宇宙ステーションレベルまでだと考えています。
スペースコロニーと呼べる規模であれば、いくら小さくとも、機械式は
採用できないんじゃないかというのが現在の私の結論です。
>もんきり‐がた【紋切り型】
きまりきった型。かたどおりで新味のないこと。
本の請売りを自分の意見のように語っても意味は無い
>>204 そりゃぁ・・・どうすんだろうなw どこまで参考になるか知らんが話題振っとくと
ヴェネツィア(だったかな? 確かイタリア)では樹林のせいでタイルがボコボコになり修復に手間取ってるらしい
イタリアかヴェネツィアかを取り扱った新書に書いてた
樹木の力ってバカにできないね
>>201 大雑把な人だなあ。CO2は酸素じゃないよ。
バイオスフィアがムダだとか言ってないだろ
地球環境を制御するよりは一から人工環境作るほうがずっと楽だといってる。
いったい何と戦ってるのw
木の根っこかね。
タイル(モルタル)やアスファルトには粘性がないので
すこしずつ押し広げられるといつか割れてしまう。
コロニーは金属か鉄筋コンクリートか知らないけど
粘性のある材料で作られるはずだから大丈夫だと思うけど。
(でないと気圧に耐えられない)
まあまあ、みんな落ち着いて
確かに自然をある程度制御できなくては、生態系は作れんからな
第一次産業は、基本的にその路線
コロニーでは生態系を作らない方向性というのもあり
生産はテラフォームした惑星で補うとかな
いずれにせよ、生態系のコントロールが不可欠と言えるが
テラフォームした惑星を使うのはちょっと考えられないな。
テラフォームしたならそっちに住んじまったほうが早そう
食料なんか農業プラントで作るのが効率的なのに、惑星の重力井戸から持ち上げて、
惑星間空間を加減速させて、推進剤浪費しまくりだな。
小学生でもこれはダメとわかるわ。
>>210 範囲が小さいほうが生態系を制御するのは楽。
実験室のシャーレ<バイオスフィア<コロニー<惑星
という感じだな。(制御の困難さ)
逆に、テラフォームをするために惑星の近くにコロニーを作って
サポートする方法が考えられる。
最近出てきた室内農業とかあの辺だな
家畜の鶏とかでは室内でも結構やれてるが、農業は意外と遅れてた
それだと、コロニーでも現実的かもな
コロニー生態系の研究開発に地表からの緊密な支援が必要となると
結局軌道エレベータが実現してからということに
>>214 普通に考えりゃテラフォーミングはコロニーやドームが当たり前に作れるようになってからだよな
さらにその後にリングワールドやダイソン球が控える
コロニー内の水循環ってどうなるんだろ
直径6kmなら雲はできそうだけど、雨は降ってくれるかな?
とりあえずコロニーを樽型にすれば水は中央に集まって円環の海ができる
この水を両端に運ぶ簡単な手段が思いつかない
雨さえ降れば話は楽だけど無理なら水を移動させる必要がある。
220 :
のばな:2010/01/29(金) 21:14:30 ID:NQ9hya7J
絵に描かれることは少ないがスペースコロニーには放射で冷却するラジエーターが必須
ラジエーターは島内の熱を廃棄するためにヒートパイプなどで島内部の熱交換器に接続される
島内に、まあ島三号ならミラー経由で取り入れられた太陽光線は地表や水面を熱して水蒸気を発生させ、
これが熱交換器で結露して川の源泉となる
というモデルを考えた
いずれ熱移動とは対になるはずだと思う
自分の考えたデザインだと太陽と反対側の壁面から放熱フィンの生えた冷却塔が建っている
水の一部は川へ流れ、それ以外は回転軸に沿った「雨どい」に蓄積されて人工雨を降らせる
川の水は太陽側の壁面の裾野に溜まって「海」になる
ラジエーター │ ← 水蒸気 │ 太陽 →
│ 川 → .│
└───────── 海 ┘
← 実際は緩い円錐 →
こんな感じ? スマートだ。
ラジエーター側は北極といわれて、太陽側は赤道のはずなのに南極と呼ばれるんだろうな
それだと太陽側に住みたくないな・・・
いやぜんぜん赤道のはずじゃないだろ
赤道は太陽に近いから暑いわけじゃないんだぞw
>>219 太陽熱でポンプをまわす。
実もフタもないけど、地球だってそうじゃんw
太陽熱でまわすポンプが機械なら維持管理が必要でしょ
補助的な設備は必要だけど主は効率は悪くても勝手に動いてくれるものがいい。
それはそれとして、
>221 だとラジエーター側の冷えた大気が地表の温かい空気の下に潜り込んで
急激な大気の擾乱が起きる気がしてきた
北の天気は曇りがちで、もしかしたら雨が降るんじゃないかな。
てか維持管理が不要なコロニーなどまだまだ夢だろうな
大体、気体や水も少しずつ漏れるだろうし
詭弁のガイドライン
16. 全てか無かで途中を認めないか、あえて無視する。
それは1か0しかない詭弁だ、と決めつける事自体がその詭弁のガイドラインに該当してないか
大体何故そのガイドラインに当たると考えたのかも謎だし
後は今更詭弁のガイドラインとか(ry
228 :
オーバーテクナナシー:2010/01/31(日) 18:06:37 ID:IfE0nWHw
乙部さんがポートアイランドのことを書いていたけど
ポートアイランドの横幅の長さが約3キロなんだよね。
今日ポートアイランドで食事したときにふと思い出したんだけど
建物なんかで陸地の端は見えないから、コロニーの内壁の都市はこんな感じかなと思った。
>>226 管理不要なら「無」のほうだろw
そうじゃなくて基本的に管理不要だが数年おきに交換する機械設備とかが
「途中」にあたるんじゃないかね。
231 :
オーバーテクナナシー:2010/02/02(火) 21:19:21 ID:xa3sMGJI
>建物なんかで陸地の端は見えないから、
じゃあどこでも同じじゃないかw
>228
川の両側が山になっている地形のほうが近いと思う
知っている地形では、吉野川の中ほどがそれっぽいかと
234 :
オーバーテクナナシー:2010/02/03(水) 12:34:45 ID:VG8Iiz5C
スペースコロニーって直系が六キロぐらいで全長が30〜40キロぐらい
でしょ?
直系や全長を何倍かにして建造することは出来ないのだろうか?最初に
オニールが提案したものは30〜40年ぐらい前の技術での話だし。
できると思うけど大気の占める割合がどんどん増えるから効率悪くなるんじゃない?
あぁ・・・ちくわってレスしたヤツは大気量減らすためにそう書いたのか 今気付いた
ただのちくわ原理主義者かと思ってた
>>233 俺はカリフォルニア州のナパ・ヴァレイを推すねえ。
>>234 技術というか、鉄とかの材料強度は30年前から変わってないよ
カーボンナノチューブみたいなスーパー素材はグラムあたり単価がすごいので
何万トンも作れないし
ちくわか、意外といいかも
ちくわの内筒を熱に対して薄くしてラジエーターにする
内筒の内側をトタンの波板みたいに凸凹にしておけば、結露した水が勝手に落ちていく
この場合、雨は降らないが不定期に雨粒をあびる人がでてくる
が、濡れるほどは続かない。
冷えた大気はランダムな下降気流になって、ところにより突風になるかも
そんな新発見みたいに言われてもなw
ちくわ型はずいぶん昔から空気(窒素)が高価な場所での形態として提案されてる。
世界中が知ってても俺にとっては新発見だもの
ちくわの開口部に熱的なバタフライバルブをつけて年単位で回転させれば
簡単に季節が作れるな。
>>237 鉄みたいに枯れた素材はめざましい進歩はあまり期待できないけど、CNTみたいな
新素材は次々新製法が開発されてるから、現在の話はすぐ通用しなくなる。
何万dとは言わないけどd単位でCNTできないと軌道エレベータも作れないしさ。
重量はともかく長さなら、ムーアの法則みたくCNTの長さに関する技術が発達すれば
2012年には1mm、2025年には1m、2038年には1km、2060年には10万kmを超える。
どっかで頭打ちになる可能性は高いけど、コロニーの材料にすると面白いだろう。
どのくらいのサイズのコロニーが可能か、以前計算したんだけど…
中谷宇吉郎さんが
「人類は将来、天然の素材では満足できずに、より優れた人工の素材を創造するだろう」
なんて語っていたねぇ。
素人目で間違っているかもしれないけど、彼はパイオニアだと思う
>>241 ムーアの法則は電気半導体世界での"経験則"であって
他にも適用を望まれる分野が(材料力学とか医療とか)いっぱいあるだろうけど
あくまで"経験則"だからねえ。
分子レベルの話になると物理法則が変わらない限り難しいと思うよ。
ムーアの法則は既にここんとこ20年近く、自己予言成就状態になっているから、
『CNTにおいてもムーアの法則が成り立つほど人類のリソースをCNT開発に注ぎ込むべき』と
>>241は言ってるんだよ!
Ω ΩΩ<な、なんだってーっ!!
違うよ。
経験則というのは承知している。
フラーレンの発見から去年までのCNTの長さをプロットすると、
結構いい相関だから、しばらくは外挿できるだろうと思っているけど、
限界がそのうち来る可能性にも言及している。
それじゃ単なる統計操作じゃないかw
気休めにしかならん
マンガやラノベの設定でも考えてるのか。
え、マジで何も無くてもムーアの法則ばりに延びると思ってたのか、この人。
半導体業界の研究開発費の上昇っぷりも見たほうがいいぞ、マジで。
そりゃ確かに実用化されれば研究資金も回るようになるが…
金さえかければ必ずうなぎのぼりという訳でもない。(核融合など)
民生分野でCNT使うの難しいしな(規模が一定以上の巨大な建造物じゃないと)
アスベストみたいな解体後の対策とかもあるし。
249 :
小島1号:2010/02/03(水) 23:16:23 ID:PcnpLaAC
>>214 シャーレ上の生態系って、すぐ崩壊しませんか。
>>219 雨は降らないだろうといわれてますね。
>>220 島1号やスタンフォードトーラスだとはっきりラジエータが描かれて
るんですけどね。
>>234 オニールももっと大きいコロニーの建造について言及はしている。
高湿度状態で昼夜の寒暖の差を大きくすれば、
露が湧いて植物の水やりぐらいは済むんじゃないかな?
チクワ部分に水を貯めて紫外線軽減に役立ててみれば?
どうやって採光するかまでは考えてないけど水の層をくぐらせることによってだいぶ浄化されるっしょ
どっかに水は必要だけど外層部分に水の層を作ると無駄に強度がいる
↑とはまた別の話のつもりなんだけど雨を降らせないって選択肢は危険だと思う
塵とかウィルスが蔓延しそう
252 :
小島1号:2010/02/04(木) 00:51:15 ID:FCGjdJ8v
コロニーの気温を20℃と仮定して、砂漠限界が年間雨量27mm、草原限界が
同54mm。一般的な植物だとこれ以上必要なはずだけど、雨を降らせないと
不足するんじゃないかな。
ウィルス対策は加湿用ミスト
植物培養の土はスピリンクラーで水撒けば砂漠化なんて防げる
気分的に雨とか降って欲しいから、半径10km以上欲しい
>>248 なんか意図的に間違って解釈してるようだが、
×金をかければいくらでも延びる
○金をかけなければヘッドルームがどうだろうとそもそも延びない
としか言ってないぞ。あと、
×金をかけてる割に核融合は延びていない
○そもそも必要額に対して投資額が少なすぎる
もちろん、
>>248の金銭感覚だと十分金をかけてるように見えている可能性については否定しない。
>>252 そもそも地球上のような草原ないし森林地帯を作るのか? という疑問が湧くのだが。
居住空間とは別室に多層化して詰め込むんじゃないのかね。
>>254 年に一週間ぐらい雪が降るくらい寒くしてもいい?
CNTって硬度がすごいのはわかったけど軟度はどうなの?
使い方によっちゃガラス並みにポッキリな材質だよね
人工降雪器でも雪降らせれるんだが。
屋内スキー場のザウスってあったねー
真夏でもすべれたとか
260 :
小島1号:2010/02/05(金) 00:59:48 ID:5X68rASy
>>255 草原・森林はともかく、街路樹や草花はあった方がよいと思うんですが。
>>260 街路樹やら草花やら程度のためにわざわざ莫大なコストかけて雨降らせんの? 馬鹿じゃないの?
人間にとって快適な湿度や温度にはならんでしょうね。
植物にあわせると。
地球上なら広いからすみわけができるけど。
街路樹や観葉植物にはロボットで水をかければいいんじゃない?
草木を笑うもの草木に泣くって諺あるジャマイカ
雨降らして草木を植えて・・・って悪くないと思うけど
気候の変化も穏やかになりそうだし
264 :
小島1号:2010/02/05(金) 01:57:35 ID:5X68rASy
>>260は
>>そもそも地球上のような草原ないし森林地帯を作るのか? という疑問が湧
>>くのだが。
に対するレスです。
土地表面の細かなほこりの除去・人の手の入らない場所の植物生育・水の浄化
などを考えると、雨はあった方がいいと思う。
>>262 >>人間にとって快適な湿度や温度にはならんでしょうね。
>>植物にあわせると。
そうは思えませんが。具体的にお願いします。
>>街路樹や観葉植物にはロボットで水をかければいいんじゃない?
そのロボットの製造・所有などにかかるコストの方が、雨を降らせるコストより
高くつきませんか?
草原や森林はいるよ
そんな環境じゃないと農業や牧畜ができないもの
土地が限られているから面倒だけど
コロニーでも、ご飯と味噌汁に生卵な朝飯がくいたくない?
森林はデッドスペースになるから不要。せいぜいあって、公園レベルでいい。
ちょっと違うけど、日本の都市は街路樹が世界の中ではかなり充実している。
雨は、霧ぐらいでも十分そうな気も。
もっというとスプリンクラーでもいいかもしれないけど。
>>265 農業は農業ブロックでやることになっている。
牧畜はムダが多すぎるな。人造肉で我慢だ
地球上の生活がいかに贅沢なのか
わかってくるのもスペースコロニー研究の意義のひとつかもね。
そこで人造肉とかいちいち極端な事言い出すから馬鹿が調子乗るんだろ。
植物いらんとか全部機械まかせにするんだったらそれこそ地球全体を多層化して暮らせばいい
どうせ日光も充電して照明器具で賄うんだろ?
「植物いらん」とか「全部機械まかせにする」とか、
書いた人いるー?
>>270 ダイソン球スレにでも行ってくれw
スペースコロニーを「ミニ地球」と考えるからそんな極端な話になる
「大型宇宙ステーション」以上のものではないよ。
>>269 どこが極端なんだ?
というか、君が一番調子に乗ってると思うw
コロニーに半閉鎖環境で自給自足って要素を求める向きは多いと思う
そうでないなら正に単なる大型宇宙ステーションだ
半閉鎖環境で自給自足は絶対必要条件だが、
それとミニチュア地球を作るのは関係ない。
無理に地球に似せようとしても失敗するだろう。
独自の循環環境を作ったほうがいい。
>>264 草木や雨が必要だと思う理由が書いてない
雨までいかなくても霧や水の散布でも充分だという意見もある
森林火災がコロニー内では防ぎようがないと想定できるのに
草木を集中させることを必要とするのは何故か?
他人に具体性を求めるなら、まず自分が理由を明かすべきだな
>>275 小島1号さんは草木を集中するような意見を書いてませんけど?
今のところ酸素は植物に作らせたほうが簡単じゃないの
余裕を考えれば酸素量が多めになりそうだけど、その辺は別途考えるとして
機械に酸素をまかせるのは怖いんだけど。
コロニーの中で森林火災が熾る原因が想像つかんのだけど
どっから出火すんの?
住民が焼き畑?
>>279 タバコとか漏電とか>275が放火とか色々考えられる。
火災を回避するのは難しいよ。
・自然による生態系の循環
・テクノロジーによる循環
この2つをどの割合で使うかでモメてるんだよな
(どっちかしか使わないなんて言うやつはいないと思うが
宇宙ステーションの規模なら間違いなく 機械>自然 なんだけど
サイズが大きくなると機械の力だけでは効率が悪すぎると思う
282 :
小島1号:2010/02/05(金) 23:47:47 ID:5X68rASy
>>森林火災
・人為的な火災原因は、発火物を使わせないことで対処かな。自然発火の
原因のうち、火山・強風などはコロニー内で発生するとは考えにくい。
雷は発生するだろうか?
・山林火災が燃え広がるかどうかは湿度に大きく依存するので、空気が
乾燥しないようなコントロールはあってよいと思う。
・対応できない程の規模の火事が起こった場合は、酸素の供給を遮断する
ため、隔壁を使う。
>>282 積乱雲が発生しないので雷はない。
大雑把に、コロニーの半径が40km以上ないと無理でしょう。
だから、窒素サイクルができないので、豆類云々を以前書いたけど。
284 :
275:2010/02/06(土) 09:51:15 ID:Eiv+v/yD
>>279 水や酸素と反応したり常温燃焼する物質はいくらでもある
>>284 > 水や酸素と反応したり常温燃焼する物質はいくらでもある
そんな物質がコロニー内に遍在してるとは思えないけど、具体的にどんな物質なのか。
つか、そんなの大量に有ったら初期段階でガンガン反応していく気がw
>>281 逆でしょ
自然は効率が悪いので規模がある程度大きくないと話にならない。
もし森林を創るなら、いままで考えられてるコロニーの試算より人口が半分以下になると思う。
上昇気流は回転方向に進みながら螺旋状に昇っていく
で、正しいのかな
雷が起きるかどうかは解らないけど大気は帯電しそうだけど
青天の霹靂が起きたりして
>>288 > 上昇気流は回転方向に進みながら螺旋状に昇っていく
> で、正しいのかな
どういう情景かイメージがわからんが、コロニーの自転によるコリオリ力で
発生する渦の軸は、自転軸と並行。つまり地表とも並行。
雷より怖いのが静電気 雨を降らすのはこれを抑える意味もある(ミストも悪くないと思う
>>287 それは君の周りの生活サイクルが全て機械で制御できると思ってる驕りだよ
俺は考えられているコロニーの試算だと人間が生活できないって考えてる
>289
熱くなった地表から上昇気流が起きるよね
ほぼ地表と同じ速度の空気が上昇すると、地表の運動速度をもったまま
回転半径が小さくて本来なら運動速度の低いところに空気が移動するわけで
地表から見ると上昇気流は回転方向に移動するように見えると思ったんだ。
そんで移動した先にも空気があるから、少しづつ上昇気流は押し上げられて
シリンダーを横から見れば、上昇気流は螺旋状に中心に近づくんじゃないかと
考えたんだ。
これが正しいイメージのなのか教えてほしい
292 :
275:2010/02/07(日) 01:24:58 ID:hro5VmRJ
草木や雨がコロニーで必要な理由を聞いたんだが
>>282で理解できた奴いるのか?皆スルーしてるだけなのか?
直径6000m全長30000mじゃ台風なんかが起こる規模ではないし
たとえ空気が帯電したとしても、適宜の箇所に空中線を張り巡らせて
おいて静電気を逃がしてやれば落雷は防げる
空中線は気象管理するためにコロニー内の大気状況などを観測する
センサーポストを固定するのに使う
雷の原因は空気が帯電することではない。
296 :
小島1号:2010/02/07(日) 23:48:04 ID:vzanCKJF
ここまで会話が成立しない相手だとは思わなかった
2chで会話など成立するものか
せいぜいが独り言のぶつけ合いだ
>>290 「驕り」とか主観的な表現では反論にならないよ。
むしろ君のほうが驕ってるように見える。
「考えている」から?それで?
なんか偉い人のインタビューの読みすぎなんじゃないかな。w
具体的説明もナシに「俺は〜考えてる」ってだけ書かれても、話は進まないよね。
生活圏内を密封して生活できるか実験すればいい
バイオスフィアを継続しないとな
この場合、密閉して生活できる環境なり条件なりを考えるのが建設的では
バイオスフィアスレがないでござる
まぁ下火だしね・・・
島3号型で海などは水深いくつまで作れそうでしょうか?
水深:100M
幅:800M
長さ:30Km
とかは可能ですか?
>>305 ムリに決まってんだろ。水深は数メートルでも贅沢すぎる。
月ではそんなに水素を確保できない。
>>306 水の確保を無視したら技術的にはどのくらいの大きさの海が可能ですか?
うーむ、とにかく強度・水密優先で設計すれば深さ1000mくらいはいけると思うが。
(コロニーというより、超高圧タンクみたいな物体になるw)
仮に建造物なら高層ビルでも10トン/平方mくらいのもんなので、
水の確保も合わせると、巨大海洋コロニーのハイコストっぷりは相当なもんかと。
……0.1Gとかじゃダメかな?
>>308 まんべんなく10トンの圧力と考えると厳しいと思うなぁ。
まあ、前提条件次第でどうとでもなってしまうと思うけど。
水の容積が必要ならロールケーキの内側に作るんじゃないの?@シリンダー型
>>308 低Gで水で満たされたコロニー(もうコロニーと呼べないが)というのは、
ありじゃないかなぁ。魚の養殖用なんかで。
1Gの普通のスペースコロニーに深い海を作るのは、例え水が確保できたとしても
メリットが見えない。
>>308 10d/平米って水深10m相当なんだけど。
1000mなら1000d/平米だね。
構造計算するまでもなくムリだね。
集光部の何%かを塞いでしまうけどシリンダー内壁にドーナツ状にぐるっと作るのはどうでしょう?
ねずみの回転車?みたいにずーと回遊できます
地球のマリンレジャーの船舶関係や観光潜水艦みたいなのも可能になれば楽しいかなと
その海への陽光は反射反射で何とか
陸地の1面だけを水で満たすのは自転に悪影響ありますよね?
他の2面とバランスとれれば大丈夫なのかな
水深1kmとは言わず
>>305くらいのなら大丈夫ですか?
つか、わざわざ塩水にしてどうしようっての?
塩水だと腐食が心配だな
海水で波起こすならどのぐらいの広さが必要だろうな
逆に考えると、そんな巨大潜水艦(水圧がかかる向きが逆だが)作れるかってのw
塩水は腐食の問題もありますか
海水魚海産物の養殖と観光の併用と考えたのですが
潜水艦は50M以下で30人乗りくらい?で何隻かでセット運用で海の数箇所にそれぞれ乗り場とエリア分けで
地球に行かなくてもマリンレジャー楽しめると海上ではヨットやクルージングなどなど
>>317 無理ですかやっぱ回転させたら破裂しますか巨大な潜水艦の意味が今分かりました
それでも河川湖沼海は計画されてるようですが水深て数値化されてますか?
また皆さんはどのくらいの水深をお考えですか?
>>318 養殖とマリンレジャーは並立しないと思うがなぁ。
ダイビングは専用のコロニー作って、低重力にして中心近くまで水没させてしまう方がいいんじゃないかなぁ。
潜水病の心配も要らなくなるからレジャーとしては有りだと思うが。
水上スポーツは数メートルも水深が有れば十分だから、それはそれで別に作れば。
水中に入ってしまえば低重力でも気にならない
水圧ってどうなるっけ?
324 :
小島1号:2010/02/12(金) 15:24:48 ID:YnVSBB1p
>>322 かかる重力と質量の積です。1Gで水深10mが1気圧とほぼ同じなので、
それを参考に計算してみて下さい。
島3号のデザイン上の難点としては過去スレでも幾つか指摘されて
いますが、構造物以外の質量の大きさは誰しも納得せざるを得ない
ネックになります。
>>305の数字ですと水が27億トン必要になります。jaxaのサイトによれば
月に存在する水は60億トンと見積もられているので、二つ作るのが
精一杯です。地球上の石油資源を掘り尽くすのに何百年かかかるように、
月の水資源を掘り尽くすのにも時間がかかるでしょう。
島3号に充填する大気の質量も馬鹿になりません。これも億トン以上
必要なので、非現実的です(私の昔のレスは、この計算をやっていな
かった頃のものです。定性的な議論が間違いを冒す例として他山の石と
してもらえれば幸いです)。
大気の量を節減する設計にしたとしても、放射線遮蔽材は簡単に減らせ
ません。これも莫大な量になります。計算してみると、島3号の片方だけで
30億トン程になります。月面のマスドライバーの射出能力を1000kg/sと
仮定すると、それを打ち出すだけで約100年かかります。
ちなみに、島3号(の片割れ)の外殻を厚さ1cmのアルミニウムで作ったときの
質量が約2000万トンで、一般に認識されている島3号の質量が、ほぼその数字です。
やっぱり小惑星くり抜く方が全然早いな
窒素の代わりの不活性ガスとして木星からヘリウムを取り寄せることを昔考えた。
住民は全員アヒル声になる。
いやだから島3号はデザイン自体が作って数年で否定された
「古い」デザインなんだって。
「ドーム都市」みたいな象徴的アイコンだね。
中に池や川があるのも、一般人に受けるようにそう描いてあるだけで
とくに試算されているわけじゃ
例えばどんなデザインにすると放射線遮蔽材を劇的に減らせるんだ?
島三号が古いってのはひたすら言われてるけど代わりの新しい合理的なデザインがさっぱり
知られてないってのは要するにスペースコロニー自体の実現可能性が乏しいってことじゃないの?
スタンフォードトーラス。
以上。
331 :
小島1号:2010/02/12(金) 18:04:41 ID:YnVSBB1p
上の放射線防御の質量遮蔽は全面遮蔽なので、ポイントを抑えた設計が
できるならば、大きく減らすことは不可能ではないです。うっかり忘れて
いました。
>>330 >>329が言ってるのは新しいデザインが「さっぱり知られてない」ってことだろ。
まあ、スタンフォードトーラスのように知名度の高いデザインを見落としているのは
残念な限りだが。
なんで「一般に知られていないこと」が「実現可能性が乏しい」
…バカバカしい議論になりそうのでやめとこうw
>>331 島三号は外側固定の二重構造にできないのがネックだね。
分厚い遮蔽壁に回転強度を持たせるのは難しいし不必要だ。
スタンフォードトーラス型って幅広くしたらちくわ型じゃね?
>>333 窓は不要なんだよ。
そうすれば、スタンフォードトーラスのように外側を静止した放射線防壁で囲える。
>>334 最近、言及されてるちくわ型だが、とっくにオニールが言及してるし、
それに沿ったデザインも既存だ。
何スレか前に出た「ディミーター」もそのタイプだな。
ちくわの真ん中に静止か遅転してる水のタンクを付け加えよう
というか、水タンクの周りをグルグル回らせればいいかw
えー!島3号って古いんですか!知りませんでした・・・orz
で結局
>>305どころか1基作るのさえ数年では不可能ということなんですね?
なんか・・・寂しいな
色々とありがとうございました
>>337 放射線の遮蔽ならコロニーの外側に置いた方がいい。
>>342 遮蔽じゃなくて海作る話に戻ってるんじゃないの
345 :
343:2010/02/12(金) 23:17:34 ID:Wff6kJ7K
一年だけど二号のほうが新しいわ
すまんかった
そもそもスタンフォードトーラスって島二号だっけ?
Wikipedia何かにはそう書いてあるが・・・。
オニールの最初の本読んだことないけど、
島一号は半径256mの球状コロニー、島二号はほとんど話題無し、
ページの大半は島三号だと聞いたぞ?
>>346 その認識で間違ってない。
島一号が主に自転周期の生理的要因から否定されて生まれたのが
スタンフォードトーラス。島一号より外周サイズが大きいので、空いたピースの島二号のトコへ
誰かが当てがったんだろう。
>>325 小惑星は遠心力かけるとあっさり崩壊する可能性が…。
>319
川の傾斜はkmあたり最小で1.5m
これ以下だと流れが悪いが急流を作るのは効率が悪い
池の水深は魚の養殖を考えると2〜5mまで
等幅の円環上の海はなし、横の連絡は池どうしを細い水路でつなぐ
海流というか水流の摩擦で回転が喰われそうだから
上流から下流までの間に何段かの樽のタガ状の池と連絡水路がいると思う
川をコリオリの力を利用して螺旋状にまわしてもいいのかな
>>348 前も上がったような気がするけど、確か小惑星は回さないのでは?
中空にして中身をまわすだけで。
>>350 それじゃ「中身」を作る手間がコロニーと大して変わらないんじゃあw
>>351 ・中身というか、擬似重力区域は与圧・放射線対策不要
・居住区など、必要な部分だけ作ればいい
とは言えWikipediaによると半径500mは必要らしい
>>346 オニールが島二号について言及している少ない情報のひとつに、人口が14万人であることがある。
スタンフォードトーラスは収容人口が1万人なので、ウィキペの島二号に関する記述は誤り。
同じトーラス型なんでひとくくりにされてしまったってところか
ところでスタンフォードトーラスで主鏡の反対側に回転軸にそって伸びる棒は何だろう
>>349 なるほど水の動きって「重い」ですもんね
海作って波起こすなんてとんでもないことなんでしょうね
>>357 小惑星自身が塵の発生源にならないかな?
内側にあるコロニーはいいけど、他のコロニーからすると迷惑な存在になるような。
どっちにしろコンクリート(か何か)で固める必要があるな。小惑星を気密壁にするなら
(穴が開いてるかもしれないし、1気圧で破裂しないとも保障できない)
地球の重力下で固まった火成岩や堆積岩のような強固さは期待できないからね。
それに、与圧区画の中でシリンダーを回すなら当然空気抵抗がある。
>>355 10km離れた宇宙工場と結ぶ輸送チューブ、とスタンフォードトーラスの概念図にはあるな。
361 :
小島1号:2010/02/20(土) 10:32:31 ID:XMTcsv5T
島2号は原著では
「1,800 meter diameter(about 6,000 feet)」
「an ecuatorial circumference of nearly four miles」
で人口14万人。邦訳では面積約10平方km(原著には見付からなかった。
見落としているだけかも知れない)。
邦訳の面積が正しければ円筒形だろうと判断するんですが、永瀬氏の
「宇宙世紀科学読本」では球形とあります。
スタンフォードトーラスを島2号とする意見は、このスレ以外でも散見
する(Wikipedia日本語ページもそのひとつ)んですが、永瀬氏の本や
Wikipedia英語版のページ、諸元などを見ると、新しい島1号と判断する
のが妥当じゃないかなと思います。
>>361 オニールは島二号については当初バーナル球、途中からシリンダー型に変更したの。
トーラス型とは一度も言ってないと思う。
げ、typo
×バーナル球
○バナール球
364 :
小島1号:2010/02/20(土) 11:04:37 ID:XMTcsv5T
>>362 なるほど。
ところで、バーナルでもバナールでも間違いじゃないと思うんですけど。
>>364 最初にデザインを提唱したJ・D・バナールに由来するから。
日本語表記で揺れがあるのは仕方ないけど、なるべく露出度の高い表記に準拠したほうがいい。
英語圏の人なので時々見かける「ベルナール球」は違和感がある。
某アニメでのコロニー描写すごいな
スレチに目をつぶっても語るだけの価値がある内容なのか?
評価はいろんなとこで見かけるんだけど
たいてい「描写すごい」としか書いてない…
たいしたことない気がするw
369 :
オーバーテクナナシー:2010/02/26(金) 23:24:11 ID:58aaTnMb
お前らの書き込みがなくて寂しい上げ
公転軸と自転軸が平行なスタンフォードトーラスだろJKでFA?
>>370 どれに対するレスなのか?単独だとイミフだし。
コロニーの自転軸は一意に定まるが、公転は何に対しての公転か明記しないとなあ・・・
女子高生でフルアーマー?
マロスww
>>369 オニール案を禁止したら書き込み増えるよwww
現時点で想定できる近未来の技術レベルや、材料物性を考えるとオニール案を除いた
奇抜なコロニーのデザインとか、そうそう出そうもないと思うんだけどな。
島1〜3号以外にいくつもデザイン考えてるからなぁ。
スコペロの3巻買ったら、福江純先生がウーベル型コロニーの
デザインを褒めてて笑った
しかし、ラテン語で乳房は「mamma」だと思ってたんだが、ウーベルって
どういうスペルなんだろ?
>ウーベル型コロニー
kwsk
その前にスコペロが何かワカンネ
ってああライドバックの人が描いた漫画なんか
今度買ってみる
>>377 1巻に載ってたやつか?
なんか居住区面積少なすぎね?とか突っ込みどころだけが
たくさんあったような気がするが忘れたなあ。
どんなデザインだか見てみようと思って本屋行ったら在庫なかった。
注文したり、Amazonとかで買うほどでもないんで、説明してくれ。
えーと、おっぱい
以上。w
プラントみたいなダンベル型ってことなのかな。
スコペロ1巻ようやく入手。
なんだ、オニールシリンダーの片方のキャップ部分だけ切り出しただけじゃん。
自転軸を太陽に正対し続ける機構も不明。
こんなに深い海は非現実的。なんかイロイロ駄目だ。
富野が考えたわけでもないのに酷いスレタイだw
お前ら全否定されたな
ちょっと読んできたけど
殆どちゃんと検証できてない素人考えのレベルの話だな
勿論、あのコロニーが作れない事はその通りだけど
別にこのスレ、ガンダムのコロニーなんか論じてないしな。
時々スレチでネタにする奴は居るけど。
著名な科学者とか技術者に言われたのならともかく、アニメの
監督に否定的に言われたところでねえ。
つか、以前ガンダムエースで既出だったと思うわ。
富野って大抵ろくなこと言わんだろ。
アニメもつまらんし、こんなのの発言をニュースにして誰が喜ぶのかね。
>>385 海洋コロニーだが回転軸部から照光する方式は
海面から少し上昇するだけで熱くなってやってられないだろうな
あと太陽では核爆発が起こり続けているとか引っかかる表現あり
しかしスペースコロニーを舞台にいろいろと考証した話が
ようやくではあるが出てきたのは面白いと思った
3巻で打ち切りらしいのでこの流れは続かないだろうが
393 :
オーバーテクナナシー:2010/03/13(土) 10:43:14 ID:YVGY6SSm
アニメに影響を受けた世代だから、つい先へ先へ考えてしまうんだよね。
どのみち人類が、探査で、移住で、太陽系の外へ出ることはないよ。
スペースコロニーのほうが現実的、テラフォーミングはどうだろう・・・
太陽系の中だけで殖民をしてると思うわ。
「スペースコロニーで暮らす」ことを考える時点ですでにアニメの影響だろ
現実にはそんな動きは一切ない
アニメしか見ない人にとってはSFネタ=アニメ発祥なんだろうねぇ。
>>394 じゃあ人類は生活圏を地球外に広げることなく滅びるわけか。
スペースコロニーってアイディアが広く知られてるのはやっぱりアニメの影響だと思うけど。
60年後には(そこまでバンダイ商法が続けば(笑))「アニメの影響を受けた世代」が100歳まで広がるからな。
その時60年後の科学技術で何かおっぱじめるかもしれない。
398 :
オーバーテクナナシー:2010/03/14(日) 02:27:50 ID:a+z/yyys
資源獲得のための宇宙開拓時代はいずれ訪れるだろう。
スペースコロニーやドームはその時の話だな。
>>397 実物大モビルスーツを動かして終わりだと思うw
宇宙進出にはもっと切実な理由が必要。
宇宙から資源だけとってきたら地球が重くなるだろw
星がよく見える
>>400 > 宇宙から資源だけとってきたら地球が重くなるだろw
草生やしてるから冗談のつもりだろうが、1%でも本気が入ってるのなら
病院に行った方がいい。
重くならないのか?
お前の暴飲暴食で地球が沈む
>>404 お前が病院に行ったほうがよさそうだなw
地殻が沈むならともかく地球がどこに沈むんだろう
常時落下してるのはわかってるよな
407 :
オーバーテクナナシー:2010/03/15(月) 20:30:00 ID:UqPU7Nzt
重力は余次元にも影響するからな。
多分、5次元ぐらいの軸で見たら沈んでるんじゃないのか?
最近、小惑星を改造して人間が住める環境を作ることと
テラフォの差が分からなくなってきたんだが、誰か説明よろ
ID:+XAlAAOAにだけは言われたくないわww
>>408 改造:内側に住む
テラフォ:外側に住む
>>408 テラフォーミングは擬似地球環境を作ることなので
おまえの地球は重力ではなく気密壁で空気の流出を止めてるのか?
でなければ小惑星改造してもテラフォーミングじゃないはず
0G0気圧絶対零度で生きられない人間はダメだなw
そのくせ更に放射線に弱いとかオワットルだろ
アンタ何人だよw
416 :
408:2010/03/17(水) 21:30:11 ID:jAc8ot6b
例えばケレスとかをを改造するのはスペコロかテラフォか?
どっちになるんだ?
名称が決まったら、どうだというんだ?
どっちも今の段階じゃあ架空の技術だ。
宇宙ステーションや基地と宇宙島の違いは擬似重力の有無かな?
それとも規模や目的性?
両方だろ
NASAで計画された火星行きの有人船だって擬似重力あるし
2001年宇宙の旅のように擬似重力のある宇宙ステーションがあってもおかしくない
スペースコロニーの条件は生命活動のサイクルをある程度まで完結させて
人間が半永続的に生活できる環境であることだと思う
日本語でおk
ええっとね、ちきゅうからたべものやふくなどをはこばないとやっていけないのが
宇宙ステーションで、じきゅうじそくできるのがスペースコロニーなの。
わかったかな?
>>418 技術で重力が制御できるようになった場合、ココで勝手に定義付けている
「スペースコロニー」は必要なくなるんだよ
うん、ココは魔法について語るスレじゃないから。
漫画とかSFの見杉じゃないの?
質量が増せば重力も増すことは知ってるよな?
宇宙空間輸送が可能なら惑星の質量を増やすことは可能だろう
>>426 うん、ココは魔法について語るスレじゃないから。
一日で惑星改造するつもりは無いのだが、どの辺が魔法なのかkwsk
まーた変な荒らしが来たな…w
>>424 だから
>>418は名称の区別なんてあまり意味がないと言ってるんだが
日本語難しいですか?
いや、デタラメ語ってるキミのほうが荒しだから
とはいうものの、0G0気圧太陽電池で生きる人間作った方が早いのは確かだ
まーた魔法技術の話ですか…w
ところで太陽電池の変換効率が葉緑素にまったく及ばないのは
葉緑素は量子効果を使ってエネルギー変換効率を極限まで高めてるんだってな
驚いたもんだよ。
>>432 だが、緑の帯域はほとんど利用できてないんだぜ。
そこは植物ほとんどで共通なのはもったいないと思う。
434 :
オーバーテクナナシー:2010/03/19(金) 13:35:17 ID:EZvfTtxC
>>426 大絶滅クラスの隕石落としても地球の質量変化という点では微々たる物だから気にスンナ
植物の光合成はやっぱりスターリングエンジンより効率いいのかしら
436 :
小島1号:2010/03/19(金) 23:54:38 ID:qOGXP92W
熱機関と比べるのが正しいやりかたとは思わないけれど、光合成よりも
効率は高いと言えるみたいだね。
ちなみに光合成の効率は34%ぐらい。これは光量子のエネルギーの
うちCO2の還元に使われる際の効率であって、当てた光のエネルギーと
植物に貯蔵されるエネルギーの比を取れば1%ぐらいにまで下がる。この
数字なら、太陽電池よりもはるかに低いと言える。目的・生産物の
違うものの効率を比べても仕方がないけど。
>>434 ほぼ真空状態の星で何が絶滅するか先ず考えろ
>>436 なんでそういう比較の仕方をするのかわからない
CO2→O2に戻すのはスペースコロニーでは必須でしょ。
太陽電池で発電してCO2を分解しても植物の効率には到底かなわないということ。
>>438 電力は必須じゃないの?適材適所ってことだよ。
いやだから生物が量子効果を利用してエネルギー効率を上げてるなんて
すごいなって話なんだけど…なんか意図的に話をずらしてない?w
いずれ太陽電池も光合成の方法を真似るようになるってこと。
大体の生物は機械より効率良いんでない?
442 :
小島1号:2010/03/20(土) 03:17:07 ID:e2YJY+4t
>>438 電気を使ったCO2分解と光合成を比べるのは、かなり無理があると思う。
1Gの島三号で回転軸付近の気圧はどうなりますか
前スレにあった0.75気圧でした
>>446 それは間違っている。
0.91気圧くらいだ。
ありがとう
可能なら論拠かソースがあるとさらに助かる
すまん前スレに出てるな
>>448 前スレ787から抜粋
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/future/1233351109/787 ─────────────────────────────────────
1Gの重力下1気圧の時、高度10mで1.2hPa気圧が下がります。
スペースコロニーでは円周部(地表)では1Gですが、重力は中心からの距離に
比例し、中心部では0Gです。重力0Gでは気圧傾度も0。
平均すると気圧傾度は10mで0.6hPa。
したがって半径Rのスペースコロニーの中心部の気圧はR/2の高度の気圧になります。
これが大雑把な説明ですが、きちんと微分方程式で解いても、ほぼ同じ結果が
得られます。
─────────────────────────────────────
島三号の半径は1600mなので、地球の海抜800mでの気圧と同等となる。
ハーフサイズスケールの島三号だな
>>451 指摘サンクス。これはハズい。
>>445,447は間違い。
>>450は最後の行間違い。
島三号の半径は3200mなので、地球の海抜1600mでの気圧と同等となる。
約0.82気圧。
自演乙
こんなスレにまで自演認定厨が…
カサハラテツローの「スコペロ」で回転軸付近の無重量領域はわざわざ与圧されてるんだが
実際には必要なさそうね
片端が真空に向かって開いてるならともかく
密閉されてるならそんなに気圧差ができるわけがないんじゃない
そう考えると
>>450もちょっと違ったりするんじゃないかと思えるんだよね
>>456-457 直径何キロもあるものを、日常の感覚論で語るのはどうかと思うが。
外周近くと内側では、遠心力の伝わり方は全然違うのだぞ?
実際、重力ってどのぐらい気圧に影響しているのかな?
宇宙ステーション内を1気圧に保つことを考えた場合、
重力が無い分、空気の密度を濃くしないと1気圧にならないはずだけど。
春休みだからか高校物理のレベルにも達してない人がいるなあ。
等速円運動とかボイル・シャルルくらい押さえといたらどうよ。
と思ったけど、よーく考えたらスペースコロニーだと、
上に乗っている空気の量が違うから気圧が・・・という話は
適用しがたいな。忘れてくれ。
コロニーの直径によっても違うからな
空中擬似重力は風によって発生するけど
高度に従って一様に風速が弱まるわけじゃないからな
夜は作るの?
コロニー全体を周期的に暗くするのは簡単だと思うが
ずっと昼にしといて三交代で働くのもありな気がするんだ。
あるいはコロニー内の半分だけに光をあてて昼にしておいて
光をあてるエリアを24時間周期で移動させるとか
技術的には可能だが
サマータイム制と同じでやるかどうかは社会的問題だから。
特殊な産業コロニーしかやらないんじゃない。
ずっと昼のコロニーに出勤して働いて
ずっと夜のコロニーに帰って寝る
ずっと昼とかずっと夜とか生態系保てないだろう。
植物も動物も昼夜が必要。
あと、シリンダーだろうがトーラスだろうが部分的に昼夜分けられない。
視覚を含めたヒトの感覚は対数的に働くので、少しでも明るさが残ると
暗いとは認識できない。地球の昼の屋外が10万ルクス。
夜屋内の食事での推奨照度がJIS Z9110-1979で200〜500ルクス。
10万ルクスの0.2%〜0.5%でもこんなに明るい。
少なくとも昼の10万分の1の明るさにしないと夜とは認識できない。
ちなみに、満月の時の屋外の明るさは太陽が空の同じ位置にある場合の
40万分の一。
したがって同一コロニー内では一斉に昼夜を切り替えるしかない。
オニールシリンダーのように二つのコロニーをペアにするのなら、
双方で昼夜をずらすのはありと思う。
そうやって否定されてた物がどれだけ現実の物になった事か
色々と背景もあるかも知れんから、一概には言えないだろう
否定される事で政治的に経済的に得する勢力がいるかも知れんしな
未来技術の多くが実際そうやって闇に置かれてる事が多いんで
何でも検討する価値はある
>>470 またこの話かい。
しかも今度はよりにもよってスラッシュドットジャパンがソース。
ソースというよりはスラド民の程度の低さを晒し上げしたかっただけなんじゃないかね。
つーか、スラドって自称理系の溜まり場らしいけど、理系らしい書き込みってほとんどねーよな。洋顔ばっかでキメーし。
>>470 いや5年以上前から言ってるし
そのたびこのスレで「このおっさんは…」というつっこみが入ってるw
「これだけ大ヒットした作品(の舞台設定)に甘んじず、こき下ろせる俺ってすごくね?」と
自分に酔ってる気がするんですけど、このおっさんは。
禿の話は禿スレでどうぞ
ここはちくわについて語るスレです
もうちくわ型で確定なのかよ
シリンダーより竹輪だよ
479 :
小島1号:2010/03/28(日) 01:05:56 ID:HHulnY42
地球の質量が増えると困るのでは、という話があったので少しばかり
定量的に考えてみる。
・1000億人の全ての人間が、年間100トンの宇宙からの物資を1万年間
手に入れ続けたと考えると、地球の重さは約6千万分ほど増える。
・質量の増加と比べると(表面)重力の増加は少ない。
例)月の質量は地球の1/80程度だが、1/6の重力がある。
・地球は年々軽くなっているらしい。水素の散逸だけでも年間1万トン
程度。隕石などによる質量増加は年間1千トン程度。「地球の質量が
少しでも増えるのは問題だ」という極端な意見があるなら、最低限度の
ラインをこの数字から考えてみることもあるかもしれない。
>>1000億人の全ての人間が、年間100トンの宇宙からの物資を1万年間
ちょっと多すぎない
1000億人に増えるとしても相当未来だろうし
一万年どころか数百年で技術基盤は一変するだろうし
>>480 現在の年2%の世界人口増加率で、70億から1000億になるのに135年。
数百年より少なめだね。
まあその2%がそのまま毎年続くのかって話なんですが
アフリカ・中国辺りの健康状況が改善されたら一気に増えそう
「地球上の資源が枯渇する」というのは
「中国がこのまま非効率な生産を続けたら」という意味で
本当に宇宙から取ってこようとしてるわけじゃないと思うよw
だいたい資源は取ってきたらいいけどゴミはどうするんだ
打ち上げるわけにもいかない
資源枯渇を避けようと思えばそれこそ、地球上でもコロニー内なみの
資源・人口・経済の統制が必要だと思う。
閉鎖的で資源の限られた環境と言う意味ではコロニーも地球も変わらない。
違うのは規模だけで。
>>485 > 閉鎖的で資源の限られた環境と言う意味ではコロニーも地球も変わらない。
> 違うのは規模だけで。
規模以外にコロニーは間断なく(ほぼ)エネルギーが得られる点で有利だ。
糸目をつけずエネルギーをリサイクルに投入できれば、資源は無尽蔵に
あるのと変りない。
てかお前らコメしろよ
殺されてーのか?
大規模規制に加えてネタがないので・・・
>>480 想定するのもバカバカしいほど頑張って宇宙から物資を引っ張ってきても、
地球の質量増加なんて心配するには過小すぎるって言いたいだけでしょ。
>>487 そんな頭の悪そうな煽りをする奴に何を言ってもどうせ理解できないんじゃないかという疑念が読んだものには当然浮かぶだろうということを自覚しているだろうか?
>>489 それでゴミはどうする?
夢の島を増やすか。
宇宙で精製までして製品を地球に持ってきたほうが経済的
という流れになればコロニー推進派には有利だが。
あれだ、マスドライバーで打ち上げてラグランジュポイント辺りに溜めれば漂っていかないし、いいんじゃね>>ゴミ
てかレアメタルを含む小惑星を持ってきたからゴミが増える的な単純な話ではないような希ガスるが
だから、地球の重力でマスドライバーは無理だってw
無理じゃないにしても著しく非効率。
逆に、ポンポン打ち上げられるシステムがあればコロニー建設は簡単になる。
マスドライバーが地球で困難なのは、重力じゃなく大気がネック。
詳しく議論したければ専用スレへどうぞ。
なんか大気の壁でバラバラになると力説する人が以前いたなあ
地上からのマスドライバは実際に運用する計画があるが
Gがとんでもないんで生物や精密機械は無理らしい
コロニーの建材ポンポンはありえるかも
>>495 構想は聞いたことがあるが、計画は知らんな。
ポインタを示してもらいたい。
ソース教えれとか書く方がキモさが減るようなきがす
知ってる限り、地球上のマスドライバなんか計画してる国も企業もねえよ。
机上の構想を計画と言いはるんなら別だが。
概念研究位ならDARPAあたりでやっていても驚かないがぐぐらない
>>495 Gなんざ加速距離を伸ばせばなんとでもなるがな
つうか、トラック輸送でガタガタ揺れるだけで何Gも掛かっとる
横だが、持続する一定方向のGだからな、トラックの振動とは違うぞ
ロケットだって物によってカナーリ振動が生じるが、大きな問題になるのは進行方向の加速度だし
まあ計算してみなよ、資材ならともかく人間を運ぼうとしたらカナーリ長くなるから
地上にあるだけでずっと1Gが掛かってるんだが?
加速距離を伸ばす必要については既に書かれてる
ちゃんと読んでればそんな見当外れの事は書かないはずだが
そもそも何にレスしてるのやら
いい加減、マスドライバのスレに逝ってくれないかな
別のネタを出せばいいと見た
或いはスペースコロニーの資材とマスドライバーについて語るとか
打ち上げるのはいいとして、マスキャッチャーでちゃんとキャッチ出来るのかとか
マスドライバーそのものについては、最小限うぃっきーさんでも見てから該当スレで語れとか
>>493 適当な決め付けしてくれちゃったおかげでややこしい事になったなw
とにかく加速度を抑えるためには距離が長大になるし、そうすると今度は地球の円に沿わせるため別の加速が必要になる。
円運動は加速運動だから。
銀河鉄道999みたいな空中線路を直線で引くか?w
今度はレールにかかる反作用用による理論的強度が足りなくなる。
軌道エレベーターと同じ。
508 :
小島1号:2010/04/10(土) 19:54:17 ID:dFTspP0b
509 :
オーバーテクナナシー:2010/04/11(日) 05:30:42 ID:etY7bg/C
って誤爆しちゃったスマソ
世界初のマスドライバーはオリンポス山にできるんじゃないかな?
地球上はそこで実測データや経験を積んでからだと思う。
>>509 地球の遠心力に振り落とされないように気をつけないとな。
すぺーすころにーってなんで衛星軌道じゃダメなんだっけ?
>>512 別に惑星間空間でも構わないけど、建設時には資源が必要だろ。
有望な小惑星の近辺とか、内部に建設するテもあるんだよ。
太陽から遠くなるのは、集光鏡を使えばなんとかなるし。
514 :
小島1号:2010/04/11(日) 12:15:34 ID:8oRlINAL
>>512 (地球の)衛星軌道に作ってはいけないわけではないけれど、他の人工衛星や
デブリとの衝突や、長い年月のうちには軌道が下がってきて地球に落下する
危険性がある。
なので、長年月浮かべておくのであれば、軌道が確定していて地球に落ちて
くる心配のない地球-月系のラグランジュポイント、特にラグランジュの
三角形が無難ということ。特にこれらの軌道は地球・月・太陽を含めた
四体問題についても解かれているのが強み。
ところで、ロシュ限界などを考えればわかるように内部に居住区を作るには
小惑星の脆さが問題になるけれど、解決策って既出だっけ? 特に、内部で
回転する居住施設を作るのであればキロメートル単位で小惑星をくり抜く
わけだし。
回転する居住区の摩擦とその熱がどれくらいになるのか、居住区と小惑星外壁の
間の微小重力空間に浮遊するゴミは問題にならないのかどうかなど、答えを
出しておくべき問題は色々あるね。
>>514 一応つっこんどくと、ラグランジュ点も月とほぼ同じ軌道半径の「衛星軌道」なんだけど。
おまいらそういう事に興味があるなら、もう少し勉強しる
と上から語ってみる俺様
一度は軌道上から語ってみたい俺様
>>513 実際、小惑星の内部とかに作りでもしないと資源がなぁ。
ガンダムとかに出でそうなソロモンとか、ああ言うのを1個確保して、そこに地下空間を作って最低限の工業機材を打ち上げ……ってのが王道か?
月面とかだと資源を確保するのが逆に難しそうだし。
現状で可能なのもこの範囲だと思うが、それでも資源衛星確保用のバーニアとかが必要だよなぁ。
……スペースシャトル数機をむりやり衛星にドッキングさせて運搬ってのを考えた罠。
お前はシャア板にカエレ
でも直径数キロ程度の小惑星って、ひとかたまりの岩じゃないんじゃ
>>520 アレのはバーニアって表記が多いかもバーナーが語源みたいな感じなのかねえ
メインバーニヤっておかしなネーミングなんですな
スラスターが正しいのかな
すれちすまそす
>>522 ガンダムのSF設定はほとんど2001年宇宙の旅からそのまま持ってきたもの。
で、2001年宇宙の旅のノベライゼーションには「バーニアを点火して軌道修正した」というような
文章があるので、富野は宇宙船に付いているロケット推進器のことをバーニアと言うのだと解釈して
モビルスーツの推進器にバーニアと名づけた。
ところが実はバーニアとは「微調整」や「精密」を表す言葉で、小説では姿勢や軌道の微調整用ロケットを指す用語だった。
結果として、モビルスーツではメインのスラスターが「微調整ロケット」と呼ばれるおかしな事態になった。
ちなみに逆襲のシャアではアポジモーターという用語に代わっているが、アポジは遠日点という意味なので
やっぱり間違い。
>>521 いや、直径100mもあれば良いんじゃないかと。
可能であれば金属資源を含んでそうな奴で。
……でもそれだけのモノに噴射口を取り付けて移動させる事なんて出来んのかな……って感じだが。
何にせよ宇宙で工業生産できない限り、本格的な宇宙進出は無理だと思う。
もっとコストが安い方法って何かあるのかな?
軌道エレベーターは出来た後は安いけど、出来るまでが絶望的だし。
526 :
小島1号:2010/04/15(木) 23:59:26 ID:uMYc1GY3
>>479 訂正。
宇宙塵が年間8000トン程地球に降り注いでいるので、
質量増加は年間1万トン弱。
>>523 1977年発行分の文庫本『2001年〜』を読み返したけど、確かに「バーニア」と書かれてたね。
土星の衛星ヤペタスの周回軌道に入るシーン。
1993年に出た新版では「補助エンジン」になってる。
>アポジは遠日点という意味なので
typoだと思うけど、アポジは遠地点ね。遠日点はアフェリオンだな。
アポロ計画あたりでは微調整用のスラスタがバーニアと呼ばれていたようなきがす
つか何だよこの流れ
>528
スレ違いですまんがRCSのことだと思う。サターンIBやV、アポロ宇宙船にバーニアはないから。
マーキュリーで使ったアトラスロケットにはバーニアがあるよ。ロール軸制御で使ったらしい。
打ち上げロケットで使う「バーニア」は「微調整」というより「副」って意味合いの方だけど。
いやスラスタでいいだろ、に異論は無いんだが
むしろシャトルはバーニアと呼ばなかったきがす
記憶違いかもしれないが
シャトルの場合はエンジンって呼ぶんじゃね?
むしろ「微調整用ロケットエンジン」的な意味で
"vernier engine"とか"vernier thrurter"とかいった言葉を使うようだ
それでも、"vernier"だけでは「副尺」になるためか、engineなどをつけるみたい
正式名称が"vernier engine"では無い場合でもね
語学系の板にでも逝って聞いた方がイイかもしれないが
話を無理やりスレタイに戻してみる
スペースコロニーにもスラスターが付いていて軌道や姿勢を調整するんだろうか
効果は微々たるものだろうが狂いも少ないなら間に合うって感じで
月と地球から引っ張られてるわけだからちょっとズレたら悲惨だな
ラグランジュ点にしてもその他軌道を使うにしても、永遠に安定してられるわけじゃないからな。
当然軌道修正用にある程度のエンジンはつけるだろ。
ちょくちょくガス噴出してたら微小粒子と言っても氷の膜・帯みたいなモノが形成されちまうんじゃないか?
うちゅうせんと違って固定軌道だしラグランジュ付近だと母星重力も伴星で相殺されてふわふわ状態に成ってさ
じゃあ割り箸で絡め取ったらええやんか
綿菓子作ったことないんか?
ちょくちょくはないんじゃね?デブリ屋さんみたいな空間清掃業社とか部署が回収なりするとかもありそうだ
>>537 L4とL5はズレると元に戻す力が働くので安定
L1, 2, 3は不安定だが代替のほぼ安定したリサージュ軌道がある
以上Wikipediaより
リサージュ軌道 そういうのもあるのか
でもあんまり質量大きいと軌道突っ切ってそのまま飛んでいくんじゃね?
同じラグランジュポイントにコロニーが一つだけならともかく、複数あるなら
相互にぶつからないようにしなければならないだろう
…以前にも同じような流れが…
ラグランジュ点とか、このスレ来る連中なら基本リテラシーだと思ってたわ。
548 :
小島1号:2010/05/05(水) 20:46:00 ID:7BDbwUWd
窒素や炭素もスペースコロニー建造の上でのネックだけど、放射線の
質量遮蔽の問題も頭が痛い。地球の場合、1平米あたり10トンの大気が
乗っかっていて、これをそのまま再現すると大変なことになる。
一般人の線量限度が 0.005Sv/年、放射線を扱う人達で0.05Sv/年。
この0.005Sv/年に合わせると、質量遮蔽が4.5トン/m^2だという。ただ、
この許容量は実際の医学的な根拠による数字よりも厳しいそうだ。
コロニー全体をプラスに帯電させて放射線防御を行うというアイディアも
あるらしいけど、人工衛星などはマイナスに帯電する傾向があるというし
うまくゆくだろうか。
>>548 スタンフォードトーラスのように月の土壌や、コロニー建設時に出た鉱滓で囲えばいいんじゃね?
島三号のような巨大な窓はサクっと諦めればいいだけのこと。
島三号のデザインはとっくに却下されてんだから今さらな。
551 :
小島1号:2010/05/08(土) 14:07:15 ID:wWiSrbdM
>>549 そうなんだけど、スタンフォードトーラスの場合でも遮蔽材質量が990万トン。
島3号を建設するような時代にならともかく、島1号オルタナティブとしては
スタンフォードトーラスでも相当敷居が高い。バーナルスフィアの360万
トンを射出するのに6年とオニールは見積もったけど、マスドライバーの
性能を同じと仮定するなら、今度は15年以上。
>>551 それが何か?
想定した能力のマスドライバで不足なら、能力を上げるか同じものを複数運用すれば良い。
1基で15年なら、3基で5年だ。
そもそも荷電粒子は電磁的方法で防げても、γ線はひたすら質量しか防ぐ手段がない。
国際宇宙ステーションはどうやって遮蔽してんの?
ググったカス
滞在期間が半年以内なので遮蔽なしか
555 :
小島1号:2010/05/09(日) 08:35:30 ID:LRaoB7Hc
>>552 月面に持ってゆく物資量が増えれば増える程、実現可能性が低くなる。
その量を最適化したい。
>>555 全体計画の中でボトルネックを見出したら、それを解消しようと考えるのは
ごく正当なアプローチだと思うけど。
557 :
小島1号:2010/05/09(日) 09:06:58 ID:LRaoB7Hc
2chでやるにはちょっと無理があるかな。
・・・すまん、ちょっと背伸びしすぎた。
マスドライバーの部品は地球から上げるしかないのか
普通に考えて地球から上げたらコスト割れするな
普通は考えんけど
大体、月に人間がいけるなら、そこに居住するだろ
560 :
小島1号:2010/05/09(日) 20:13:57 ID:LRaoB7Hc
健康上の問題があって、月面上には長くいられない。かといってその度に
地球に帰還していればコストがかかりすぎる。
宇宙で生きてゆくためにはスペースコロニーは必然だと思う。
ちなみにスペースコロニー生活よりも月面生活が劣っていると思えるところ。
・低重力による骨密度の低下
骨密度が減少するにしたがって、骨の強度は急激に低下する。
・他天体への移動
月からの脱出速度は2.4km/sと大きくはないが、推力が必要な分だけ不利。
マスドライバーを使うとすると数十〜数百kmのレールを敷く必要があるが、
これなら比較的低価格ではある。
・昼夜
昼も夜も二週間ずつ続く。必要なときに太陽光が得られないことも考えられ
る。
・砂
機械の可動部分もそうだが、エアロックの気密保つ上でネックになるかも
しれない。エアロック部分はパッキンなどで解決可能か?
>>560 初項だけコメント
低重力の身体への影響はまだ殆ど検証されていない。
0Gの身体への影響からの類推に過ぎない。
月の重力だと適度の運動で骨の健康を維持できる可能性もある。
これは、今後の検証を待ちたいが、月に長期滞在しないとね。
定期的に遠心機で振り回してもらう解もあるかもしれない。
ローテクな機械なのでマスドライバなんかよりすぐ建造できる。
562 :
小島1号:2010/05/09(日) 21:52:00 ID:LRaoB7Hc
低重力でも骨密度の低下は起きるというのをどこかで見た(ソースは思い出せない)。
遠心器の場合は摩擦(オイルの揮発と熱の問題)と砂が厄介だと思う。けちを
つけてるんじゃなくて、解決しなきゃならないんじゃないかということ。
それからマスドライバーの件は、「人間が耐えられるGに抑えるために」長い
レールが必要だということです。「人間」が抜け落ちてしまった。
>>560 >>558 のマスドライバー建設資材を地球から持ち上げるのか?
という疑問に対して、燃料よりマスドライバーのが有利ジャンって
どういう話なんだ?
上のγ線防御の話もすっ飛んでるし
564 :
小島1号:2010/05/10(月) 00:15:21 ID:3wLnXOJo
マスドライバーの部品は、「普通の案」なら地球からの持込でしょう。
問題にしたかったのは送出能力のことで、それを定量化する上で一番
簡単だったからマスドライバーを例に挙げたわけです。大体マスドラ
イバーだけあってもその輸送能力に見合うだけの積み込みができない
といけないのだから、マスドラだけ何本もあっても仕方がない。
放射線の問題は、
>>552 >>γ線はひたすら質量しか防ぐ手段がない。
で、とりあえず終わったものかと。
もっとも、線量の現在の規制値には医学的根拠がないわけで、そのあたりの
基礎的な調査は別途必要です。ただ、今ここで論じても結論なぞ出るわけが
ないのでこれ以上書けませんが。
初期のコロニーなら、遮蔽質量の節約って、開き直りもアリかと思ってる。
すなわち、メリハリを付けた放射線遮蔽ね。
コロニー全体にはそこそこの遮蔽をしといて、居住空間や農水プラントに重点的に
放射線遮蔽を施す。これでボチボチ質量のリストラは可能かと。
>>564 マスドライバの質量の大半は軌道と推進コイルだろう。
現在判明している月の構成物質から、軌道は土壌そのものを活用した「ムーンクリート」だろうし、
推進コイルは質量あたりの電気伝導率が高く、月の土壌に多く含まれるアルミになるだろう。
現実的にも、高圧送電線はアルミの使用例が多いし、計画されている中央リニアでも軌道側の
推進コイルはアルミが有望視されている。
月面で確保できるものを地球から持っていくはずもなく、持ち込みが必要なのは、当面月では
作れないだろうLSI等の電子部品類や、ムーンクリートに必要な水の原料となる水素に限られる
んではなかろうかと・・・
「普通の案」だと、ヤレヤレだ
勉強不足とかそんな事じゃないよなw
話題がすっかりマスドラにw
軌道エレベーターでえっちらほっちらやってもいいけど
どちらにしろ遅すぎるね
月で採れる材料からコロニー建材を模索するほうが有益
月のアルミで燃料作って、ロケットで撃ち出せばいいのよ
月に居住する場合、月震の問題もあるよね。
宇宙島案ね、
高々寿命数百年の大規模居住施設なんぞ必要ない。
月での居住データがあれば、先に火星で住むだろ。
フォボスかダイモス改造して一時居住しとけば。
寿命の話はオニールが書いてる?
建築会社が儲からなくなるからある程度したらブッ壊れるよ
どこのタイマーだ
メンテに莫大な資金が必要だから直ぐ廃棄されるのがオチ
>>572 書いてないと思うけど、建設に数年程度の建造物が数百年も持つんなら大成功だろう。
577 :
小島1号:2010/05/15(土) 13:49:05 ID:tPg1u11g
>>577 千年も持てば御の字だろう。
主観だけど、宇宙に本格的に進出したら素材工学も急速に発展すると思うので、
老朽化よりも速く陳腐化してしまうんじゃないかと思う。
>>577 富野氏なんてアニメの専門家であって、科学技術の専門家じゃないからねえ。
科学考証には誤りもぼちぼち見受けられるし。
門外漢の戯れ言なんだからスルーしとくのが吉。
科学考証の誤りはぼちぼち程度じゃすまないだろ、アレw
きっとミノフスキー粒子の干渉でコロニーが老朽化を
俺がガンダムだ
じゃあ俺ガンキャノンな
>>577 過去ログどこだよ?
つか、メンテなしで千年も持つの?マジで?
585 :
小島1号:2010/05/21(金) 01:12:49 ID:fd1Zi2EC
どう考えても建築費が10兆だが、永久的にメンテナンスが必要な宇宙人工島と
一度大気が安定すれば1万年はそのままでドーム都市から始められ地面から
資源が取れるテラフォーミングなら、経済/自立面から後者を選ぶべきだろう。
地球軌道の人工島なんてものは無駄が多すぎてコロニーとしての一生を送るための
場としては相応しく無さ過ぎる。
火星やそれ以降の場所に建設するなら、探査や研究開発目的もあり
実用的だと思うのだが、そこには資源がありワザワザ月から物資を運ぶ必要は無い。
「あんたはアホ!?」
「月も火星も地球同様の重力穴よ!」
「一回這い上がった穴からもう一度穴の底まであえて降りるメリットは?」
(あさりよしとお「アステロイド・マイナーズ」一巻より)
>>586 テラフォーミングの費用は100兆?それとも1000兆?
少なくとも10兆では実現できないよな?
テラフォーミングの為の足掛かりってのは?
>>588 火星で50兆、金星で200兆らしいぞ
1千年間メンテナンスにどれだけの物資が必要か知らないが
その度に資源のあるところから大量輸送するんだから
運送費がいくらになることだか・・・
>>590 ミス 火星で4000兆円の間違い
金星は16京円
地球経済で賄おうすると冗談にしか見えないが
宇宙空間で独自に発展した経済がやるから、ペイするだよ
全額ドブに捨てるワケじゃないだろうからな。
大規模工業プラントでも作れたら、経済的には独立出来るかもしれない。
オマケに火星なら工業排熱いくらでも垂れ流せるときた。
……あれ、ここスペースコロニースレでいいんだよな?テラフォスレじゃないよな?
>>591 で、コロニーは?
通貨単位がないから、ドルだかポンドだか円だかわかりかねるんだが。
テラフォーミングと合わせて出典もお願いね。
>で、コロニーは?
テンプレぐらい読むべきだと思うんだ。テラフォーミングは知らんが。
>>591-593 だよな、100兆程度で出来たらとっくに実現している
因みに経済危機で騒がれてる額でも6京円くらい
先に火星と月とコロニーをやって、両方育ったら金星かな
一度軌道に乗れば、この手のはネズミ算式に実現は進むだろうからさ
地球がもうちょっと落ち着けば、一気に向けられるんだろうけど
戦争とかのパワーを宇宙に向ければ理想的だが、なかなか大変かw
>>593 住人被ってるから短期的にはいいよw
597 :
小島1号:2010/05/23(日) 22:47:14 ID:pkUYezI1
>>586 テラフォーミング実現は何年かかる予定ですか?
>>587 >>アステロイド・マイナーズ
ううむ、これも買わないかんな。
スコペロは3月に買った。
>>590 惑星上での物資の運搬には重力や摩擦に打ち勝つための費用がかかることも
忘れてはいけない。
>>一度軌道に乗れば
誰うま
>>598 初期投資をした地球資本がうはうは。
地球住民は貴族階級となり、貧乏人は宇宙に出稼ぎに往き
やがて紅茶を投げ棄てて宇宙独立戦争に
テンプレの10兆円ってバーナルスフィアだろ。
スタンフォードトーラスは当時60兆円の試算だからテンプレ更新すべきと思うんだ。
惑星開発が一段落したらスペースコロニーの存在価値がほとんど消失するよな。
閉じた環境の中で完全に自給自足出来るなら、いっそ移民船にでも改修出来ないかと思ったが
太陽光と推進力の問題があるんだよなぁ
だからさ、スペースコロニーは宇宙島じゃなくて惑星のドーム都市や
小惑星の繰り抜き観覧車として考えた方が無難だろ。
観覧車 ←new!!
604 :
小島1号:2010/05/25(火) 00:20:52 ID:ZNOf86ii
>>600 出典つけて変更の叩き台お願いします。
>>602 それはまだ納得できないんですが。
小惑星中もっとも大きいセレスでも、その直径と質量から表面重力を計算
してみると、約0.03Gです。
星は基本的に自らの重力で寄り集まっていますよね。崩壊させずに繰り抜く
のは至難の技だと思うんですが。
重力が少ないってことは多少の穴を開けても落盤などが起こりにくいということです
何か補強材を埋めながら工事するのかもしれません
実際にどんな工法が使えるのかは今後の調査を待つしかないでしょう
現実問題べらぼーに広い空間がだだ余ってるのに
一々硬い岩盤くり貫いて狭苦しい生活空間作ろうとするだろうか?
放射線が怖いならコロニー外壁2重にして内側だけ回せばいいんじゃん
>>607 スタンフォードトーラスからしてそうなのだが。
目新しくはないな。
ゼロから鉄板で囲って作るより
穴掘ったほうが同じコストで広い空間できるんじゃないの
ちなみに穴掘るのは水とかの資源が取れるところね
空間に一旦コロニー作ったら岩盤の厚みに余りがあっても拡張できない
それとも全部くり貫いてから初めて居住区作るのか?
そのための生活環境から作り始めないと なんてことになるぞ
小惑星がまるっと一枚岩てことはないから、掘ったら崩壊する可能性が高い
全部削ってコンクリにした方が早いぞ 土嚢をワイヤで繋いでもいい
>>604 スタンフォードトーラス60兆円のソースならWeblioくらいしか見つからない。
ちょっちソースとしては弱いな。
>>610 なんで拡張できないの
新しく掘って拡張すりゃいいじゃん
宇宙島造るにしても結局どっかを掘るんだろ?
>>613 一旦回し始めるとGが邪魔して施工がしにくい
とかそういう話でないの
>>611 そこは宇宙で使うシールドマシンみたいな物が必要なんだろうね
でもそもそも微小重力だから崩れるって言っても
そう大した力で支える必要無いんでないの?
616 :
小島1号:2010/05/27(木) 00:38:54 ID:LKFY97/u
>>605 そのような問題の解決策が示されればオニール型やスタンフォードトーラス
のようなタイプと小惑星掘削型のどちらがよいかを議論できると思います。
>>606 サンクス。
>>615 小惑星自体を回すことはたぶんない
観覧車という書き方があったが、内部空間に生活用の円筒を作って回す
気密も放射線対策もいらん
足りなくなったら増設する
>>617 いや中の回してる構造体の話をしてるんだが
あーでも
>>610とは言ってる事が多分違うよな
全部刳り抜かないと回せないって言ってるし
620 :
610:2010/05/27(木) 03:35:52 ID:WD1bfI9X
うん 中に回転体を作るの前提で書いた
途中で拡張ってあるけど筒を伸ばすor外側にさらに筒を作るってことか?
まさか一度作った円筒をブッ壊して拡張するってワケじゃないだろうし
それなら普通にコロニー&放射線対策用外壁(非回転)作って
必要に応じて外壁を移住国改造し気体を満たして回転&さらに外側に外壁建造が良い
そもそも建設上のクリアランスの問題で最外殻部と小惑星の内壁にかなり隙間が必要なんじゃないか
ゴメン ちょっと乱文
拡張って・・・小惑星を使う意味を理解してないな・。・;
小惑星引っ張ってきて利用するにしても引力に影響が出るほどに掘削したら
ラグランジュ点に置いといて変な運動が一旦始まると始末に負えん状況になるんじゃないかな
>>622 書き込みがあいまいで全然わからんなー。「引力に影響」ってなんなの?
・小惑星近辺のローカルな範囲ならラグランジュ点での変な運動はない。
・地球-月系への影響ならそんな大質量の小惑星を持って来る能力は
当面の技術レベルには無理だ。
計算とかしないで妄想だけで結論出しちゃうタイプなんだろうなあ。
運ばなくて良いよ
きっと運んでこないと戦争したり地球に落とすのに使ったりできなくて困るんだろう
地球近傍小惑星って知ってるよな?
中には楕円軌道でちょうど金星と火星の起動近くを周ってる星があり
将来的に考えると、物資の輸送や火星以遠の開発にちょうど良い物件だと
思うんだが、それをそのまま使えばいいじゃないか?
軌道は数億年前から周回してるから、浮遊物なんかは結構安全だろうし安定してる筈。
ラグランジュに拘る意味が全く分からないんだが。
コロニーをその楕円軌道に乗せるって事?
4行目
思うんだが、それをそのまま使えばいいじゃないか?
↓
思うんだが、その小惑星をそのままコロニー化して使えばいいじゃないか?
に変更。
>>626 軌道は経済的な事情じゃないでしたっけ?
ラグランジュポイントとか共鳴軌道とか、地球・月と行き来しやすいから
ここに作ろうぜ!って話だったような気が。少なくとも最近は。
630 :
小島1号:2010/05/30(日) 12:53:09 ID:GIkKREJL
小惑星居住についてだけど、「宇宙暮らしのススメ」の観覧車は直径10mで
床面積126平米、周期4.5秒で1Gとある。周期4.5秒で1Gというから回転半径は
5m。これが直径(最初は直径10mの床だと思った。それだと計算合わない)
ということかな? しかし周期4.5秒だと目が回ったりしないだろうか。
>>630 目回るでしょ。
バーナルスフィア(2rpm)が却下でスタンフォードトーラス(1rpm)になった理由のひとつが
2rpmは不快感を覚える人間が過半になるってことだったから。
13rpmなんか問題外。慣れられるかもしれないが、長期的に人体にいい影響は与えないと思う。
半径はデカイに越したことはないでしょ
技術的に不可能なワケでもないし安全上生活面積に対する大気の量は多いほうがいいと思う
建築物にもある程度ゆとりができるし
>>633 > 安全上生活面積に対する大気の量は多いほうがいいと思う
バーナルスフィアが却下でスタンフォードトーラスになった他の理由のひとつが
大気の量を節約することなんだけど。
生活面積に対する大気の量は少なすぎると問題あり。ある程度は必要。
が、どこかに穴が開けば、猶予期間内に穴をふさぐか(穴の開いた区画を閉鎖する)、全員が脱出するかしかない。
ミールでも、島三号でも、猶予期間の長短だけで同じ事。
猶予期間が短すぎて逃げる暇がないのなら問題だが、そうでないのならどうせ逃げるしかないのだから安全上は同じ事。
穴が開いて大気の噴出でコロニーの軌道が変化して予期せぬコロニー落とし(全員脱出後の無人のコロニーが特に危ない)になったら大変。大気の量の多すぎはかえって危険。
うーむ 大気の節約か 最もだとも思うけど
有事の際に怖い
それぞれデメリットあるしどっちがってないんだろうな
>>632 ま、地球近傍小惑星には直径1km以上の物がゴロゴロあるんだが。
638 :
小島1号:2010/05/31(月) 01:58:58 ID:OzxGXJ9X
ぐるんぐるん回っている建物に巻き込まれる、交通事故ならぬ建物事故(?)
なんかもあるんだろうな。
>>637 そのクラスはことごとく何年も先の軌道位置が算出出来ているから、脅威にはならない。
話逸れてない?
直径1km以上、共鳴軌道上の安全な小惑星があり
たった10mの観覧車しか出来ず、基礎技術は同じなのに
事故が多いんだと。
ロシアのつり橋めっちゃ揺れてて通行禁止になってるらしいね
今でもそんなことあるのかよ
コロニーは振動が外に逃げないから怖いぃ・・・
ありゃ風で揺らされる周期が共鳴周波数と一致したせいだけど
宇宙空間じゃ何に揺らされるんだ?
揺らされるんじゃなくってコロニー内で人が活動することで発生する振動
もちろん共鳴が起きるわけじゃないからいきなりブッ壊れたりはしないだろうけど
人が無意識に同調して共振するかもしれん。
EUのどこかで、そんなふうに橋が揺れて通行禁止になったケースがなかったっけ
>>644 > 揺らされるんじゃなくってコロニー内で人が活動することで発生する振動
> もちろん共鳴が起きるわけじゃないからいきなりブッ壊れたりはしないだろうけど
もうね…算数とかできないのかと。
定量的に考えれば人間の活動なんかゴミですよ。
誰が歩いて振動が起きるって書いたよ
ビルの建設工事とか道路の敷設とかいくらでもあるだろ
誰も歩いて振動が起きるって書いてないが…
誰と戦ってんの?この人
そういえば、やっぱりコロニーの建造物って、円周上にバランスを取って配置されるの?
突出して背の高い建造物とかあったら、回転に影響あるよな?
まぁスペースコロニーまで行って、そんな建物に人間押し込める
必要は無いと思うけど。
「緊急警報、緊急警報。現在、固有振動数に共鳴しつつあります。
島民の皆様は、ただちに足を止めてください。繰り返します……」
どんなものにも固有振動数はあるとしても、
損失がない共振はあり得ない。1回揺れる度にある程度の共振エネルギーが熱に変わって失われていく。弾性体には必ず弾性損失があって押した力より跳ね返る力は僅かでも必ず弱く1周期ごとに振動エネルギーが減っていく。
揺らし続けるためには、損失に打ち勝つだけの励振を続ける必要がある。
強風ならそれだけの力があるが、人の動き程度ではエネルギーが小さすぎて揺らし続けるのは無理。
運動量保存則と言うのがあってな。内部の質量移動だけで、共振して破壊するような
力を加え続けるのは困難なんだわ。
例えばでかいハンマーで杭をコロニーの地面に打っても、その反作用は直ちに還元される。
コロニーの反対側の地面を砲撃するような動きじゃないと、近辺ですぐに相殺される。
ビルの建設工事や、道路の敷設はハンマー杭を打つようなローカルな動きだ。
うん つり橋の例出したのが悪かったのか
コロニー内で発生した振動ってどう解消するか話したかったんだが
定常波が多くなければ
そのまま相殺されちゃうでしょ
定在波なら相殺されないからこそ定在波なのでわ
まあ振動モードとかはあるだろうねえ。円筒だと、長い方向に収縮するような運動には弱そうだ
あと捻る運動とか、「ずれ」が生じるような運動とか
或いは「両端が繋がっている吊り橋」としての円形の物体でも、
タコマ橋のように壊す事は可能だろうけど、外力はケコーウ大きくなければならないオカンもする
根拠は無い
あと振動の解消は「粘性的な物で吸収されて熱になる」のでわ
ID:LiUI1Dsf=ID:tfv+VGUQ
色々な物が見えるようになったら、自分の思考力を疑うのもいいかも知れないぞう
>>656 どんなものにも多少は粘性的性質があるので、振動は段々熱に変わって1周期ごとに弱くなる。
居住環境として導入される土砂とか水とか大気なんか、
強烈な緩衝材だと思うんだが。
外力がなければ一周期ごとというよりは一周期以内でも減衰はするだろう
だがそこから「破壊される事はあり得ない」という結論は出て来ない訳だな
タコマ橋だって外力が加わえられなければ減衰するのだから
いずれにせよ、振動モードについては現在のISSと同様にシミュレートされ、妙なモードが出来たりしないように設計されるだろう
「ちゃんと計算されている。角度とか」みたいな答えだがw
「まあ影響は一応あるだろうけど誤差の範囲だよね。じゃあ俺はもっと致命的になりそうな欠陥直さなきゃならんから」
と言われそうではある
共振すれば、ゆすった人が出した力の無限倍とまではいかないとしても、
数倍とか最悪数百倍(粘性分が小さい場合)とかの応力がかかることになるので、
強度の弱いつり橋なら大勢でゆすると壊れてしまう、一人乗りのリフトなら一人でゆすっただけでも危ない。
00:00:00にジャンプするスレ禁止
>>663 量的な考察してる?
地球が共振で壊れないのはなぜ?
強度の弱い吊り橋と大勢の質量の比は?
ひとり乗りリフトと一人の質量の比は?
というかお題は「人間が揺すって壊れるスペースコロニー」なのか?
まあある程度弱いスペースコロニーに、ある程度強い外力を加えれば破壊される事はあり得るだろうが、
とある吊り橋が壊れたから、即スペースコロニーの危険が危ないとは限らないだろう
共振よりも鉄筋コンクリートで作る場合は鉄筋の疲労破段の方がより怖いオカンがする
温度変化が毎日のように起こる場合は膨張収縮を繰り返しそうだし
そうだな金属は疲労とセットだからな
668 :
小島1号:2010/06/05(土) 08:41:48 ID:a7V45YYS
>>634 バーナルスフィアの球体部分とスタンフォードトーラスの体積はほぼ
同じですが。
>>635 >>穴が開いて大気の噴出でコロニーの軌道が変化して予期せぬコロニー落とし
これはちょっと面白い発想だと思った。
使わなくなったコロニーの空気は新規建設したところに移してしまうし、
コロニーに穴が開いて地球に落ちそうなら外部から別の穴を開けて軌道を
逸すことはできるはず。
>>668 >
>>634 > バーナルスフィアの球体部分とスタンフォードトーラスの体積はほぼ
> 同じですが。
バーナルスフィアの球体部分とスタンフォードトーラスの居住部分面積は
3.5倍前後の差異があるので、面積あたりで言うと大気節約の効果は
めざましいと思うが。
>
>>635 > >>穴が開いて大気の噴出でコロニーの軌道が変化して予期せぬコロニー落とし
> これはちょっと面白い発想だと思った。
> 使わなくなったコロニーの空気は新規建設したところに移してしまうし、
> コロニーに穴が開いて地球に落ちそうなら外部から別の穴を開けて軌道を
> 逸すことはできるはず。
計算してないけど、地球に落下させられるデルタVは獲得できないと思う。
あとで計算してみよう。
島三号クラス百億トンのコロニーで大気の質量がその10%くらい。
これを300K程度の気温でどっかの穴から噴射してやると…
最終速度は質量比と噴射速度にだけ依存する。
獲得できるデルタVは60m/s程度に過ぎない。
コロニーをL4/L5から外すこともできないよ。
ちょっとリサージュ軌道を歪める程度。
またオニール案のループかよ
672 :
小島1号:2010/06/06(日) 15:39:21 ID:iQtq2tWr
>>670 計算乙です。
668の時点では、島3号の構造質量だけなら十分過ぎる速度に達すると
して考えました。
その質量動かすだけの力が一点に加わったら破裂するだろ
斜め上の人に斜め上なツッコミが入っているの図なのかこれは
斜め上に加速されてその場で回転します
ねじり回転でラクしてダイエット
宇宙に住みたいのか、オニール島に住みたいのか
実際どっちなんだ?
678 :
677:2010/06/12(土) 13:38:45 ID:reF6rwIn
>>672 に聴いてるんだが応える気はなさそうだなw
そう書かないとわからんだろうが
そら気づかねーわw
気づいても書き込まないだろw
自意識過剰を通り越して、バカだな。
683 :
小島1号:2010/06/13(日) 17:02:09 ID:xEd4uoBZ
どっちも違うで完じゃん。
685 :
小島1号:2010/06/18(金) 00:21:47 ID:5UGk1fIZ
月全体はハードル高杉。
月の重力が小さいこと差っ引いてもせいぜい掘り起こせる(掘り出すではない)のは
表面から50km程度。それでも百億dから超トンクラスにはなるけどね。
しかし、月面の構成物質は異常に熱伝導率が低くて、1メートルかそこら潜るだけで
一定温度になるんだから、ボーリング調査とかすればパーミルのオーダーで
水や窒素化合物なんか含まれてたりしないだろうか。妄想だけど。
少なくとも極地にはむき出しの氷だけでなく、永久凍土の層が存在する確度は高いと
思うんだけどなあ。
月に氷の小惑星をぶつけて水を確保します
減速させるより簡単です
小惑星が月面に衝突したときに解放される運動エネルギーは、
同質量の氷を気化させてしまうには十分なんだが。
コロニーで使うんなら、日除けをした上でどっかのラグランジュ点
あたりに置いとくのが賢明。
彗星でいいじゃん
690 :
小島1号:2010/06/27(日) 20:47:24 ID:W5RgdFYw
小惑星や彗星そのものじゃなくて、必要なものを必要な分だけ運搬して
くる方が安上がりだと思うのだが。
彗星なんて適当な位置で爆破分離してやれば
一部だけ月の周回軌道へ乗せたりできないかな
パイプを静止軌道に乗せて流体流す衛星なかったっけ?
あの中に水流してコロニーまでバイパスすりゃいいやもう
>>692 もう少し勉強してから書き込んでください。
読むに耐えません。
694 :
小島1号:2010/06/27(日) 23:04:49 ID:W5RgdFYw
Orbital Ring Systems を水道管にしようと言いたいんじゃなかろうか
意味はわからんが
オービタルリングで空気無いとこまで資源を上げてマスドライバーで軌道速度与える
という手は有る
何がしたいのかわからんバカレスにマジレスか
オービタルリングが作れるレベルならこのスレで語ることなんてないだろ。
そういえばアクセル・ワールドに極超音速スカイフックが出てきたな。
まぁこれぞ、っちゅーほどの使い方はしてなかったが。
あ、誤爆した;
701 :
オーバーテクナナシー:2010/07/02(金) 21:29:17 ID:SoBXKUdh
スペースコロニーのイラストを見て良く思うのだが、
そもそも発案者のオニールが構想した様に内部を地球の大地に似た、
山川や緑を配した構造にする必要があるのだろうか?
いっその事中は全てエアロックや隔壁で細かく仕切られた
居住用の部屋が一杯詰まった方が構造強度や空間の有効利用、
エネルギーやダメージコントロールの点で有利だと思うのだが。
何?
狭い空間に押し込められる事になる人間の精神への悪影響?
自然と触れ合えない?
宇宙に出たりバーチャル映像で楽しんだり地球旅行すれば良いだけだろ。
物質は有効利用する必要があるが、空間はそうでもないだろ。
優先度としてはかなり低い。
恒久的な住居を目指すなら自然はやっぱ必要じゃないかな?
過度な自然は当時のインパクト狙いを感じるけど
>>701 いや住むだけなら小さく作れるから。電気とケミカルでなんとでもなる。
地球環境の移植が主目的だし
自然いらないって話になると、究極的には生命維持装置とバーチャルな
空間への接続装置だけつけておけば良いってことになり、
そうするとあんまり宇宙に行く意味無いよな?
移民船とかならそれでも良いかもしれないけど。
01論しか考えられない奴多いねぇ。
707 :
オーバーテクナナシー:2010/07/03(土) 06:22:23 ID:FN7jtkQ1
>01論しか考えられない奴多いねぇ。
うむ、そうだな。
何もどちらか一方だけにする意味は無いな。
オニールみたいに中身を全て空洞にする必要無いが、
大きな公園みたいなのを所々に作っておいても良いだろう。
単に
>>701みたいなのはコロニーと呼ばない気がする
蟻の巣もコロニーと呼ぶのだが。
710 :
小島1号:2010/07/03(土) 12:15:44 ID:Ay7ys1+N
>>695 一応それは想像した。自分もわけがわからんかった。
>>697 あくまで一般論だけど、マジレスをすることでいいかげんなレスをする
奴が改心したりいなくなってくれるのなら意味はあると思うのですが。
>>698 そう、そのあたりをこう決め台詞みたいにできるといいんだけど、何か
ないかな。
「スペースコロニーの建設以上に困難なオーバーテクノロジーを前提に
して、スペースコロニーを語るのはやめよう」という意味合いの
ことなんだけど、短く本質を得た標語がほしい。とりあえず自分は
ことわざ辞典ひもといてみるよ。
いやオービタルリングは簡易軌道エレベーターなんだが
技術的にも簡単であることを考えた
>>705 エネルギーを投入するだけで自律して動作する生命維持装置が
ないとお話にならないのだが。
蟻の巣に人は住めんだろと思ったが遺伝子操作で閉所恐怖を取り除くとか
こっちのほうが広いコロニー作るより安上がりとか言って
714 :
オーバーテクナナシー:2010/07/04(日) 04:10:56 ID:+OHIsEEY
この前、気球で観測機器を宇宙近くまで上げてマイクロ波を観測する
人工衛星もどきについてのドキュメントを見た。
考えてみりゃ、気球で宇宙の一歩手前まで行けるんだよな。
気球を帯電化させて電離層に弾かせるなりして、
なんとか宇宙まで気球を押し上げる手はないものか。
気圧が違いすぎて破裂すんじゃね?
>>714 なんで同じ板に複数スレに投下すんの?
行儀悪いな。
717 :
オーバーテクナナシー:2010/07/04(日) 12:47:44 ID:fOblDUXX
物凄い疑問があるのだが...
スペースコロニーの経済活動って何だろう?
何も無い宇宙に浮かぶ人工物なので
天然資源を採掘する鉱業は出来ないし、
工業も1Gの居住部でやるより無重力の効いたブロックか
コロニー外の別の工場施設、或いは月面上に作った方が効率的。
農業?も月で出来ない事は無い筈。
仕事をする場所は宇宙や月面で行い、コロニーは住む所と言う
ベッドタウン方式にしても通勤でエラい事に。
...まさかリゾート地?
>>717 コロニー製造だよ。
コロニーを作る為に資源を開発しエネルギーを調達して工業を起こし部材を供給し
技術者労働者が住む所が必要なのだよ。
宇宙で暮らすメリットってなにかあるの?
太陽エネルギーの利用
これがメイン
722 :
小島1号:2010/07/04(日) 13:41:30 ID:BxOxWzi1
>>711 スレチになるけど。
ORSには少なくとも4万kmの長さが必要で、1mあたりの重量が10kgとすると
40万トンか。このレベルで済むのなら、見当の余地があるかも知れないね。
ちなみに部分ORSの方が難易度が高いような気がする。例えば宇宙空間の
入口である地上100kmに到達するためには少なくとも往復200km以上の
構造が必要なわけで、稼働後ならともかく、地上にこの規模の設備を建造
する途中経過が思い付かない。巨大構造物だから宇宙で作るという手も
考えてみないではないけど、どうやって減速するのか(大気をブレーキに
使うと大概が燃え尽きてしまうだろうし)想像もつかない。
そういう意味で、部分型ではないORSの方が技術的難易度は低いように
思う。
>>714 マルチポストは2ちゃんねる削除ガイドラインの禁止事項です。
ほとんどの人にはどうでもいいことだが、
IDが十四試局地戦闘機改一一型雷電の開発コードだ。
スペースコロニーなんか作ってどうするんだ?
資源が無尽蔵にある、火星を開拓したほうがいいじゃん。
地球から火星までロープウェイを張って移動すればコストもかからないし。
スペースコロニーっていきなり自給自足は無理だよなぁ
初期のコロニーはISSよりちょっと大きいくらいの狭苦しくて
物資の殆どを外部から供給されるようなものになるんだろうね
円筒形でも内部は細かく隔壁でもないと穴が開いたときに怖いな〜
さすがにそこまで巻き戻されると、まともに答える気も失せる。
せめて、このスレだけでも読み返したらどうよ。
>>714 CNTと軌道エレベータの実験の一環として引き上げてみれば?
>>727 5W1Hとはいわないが、主語と目的語くらいわかるように書いてよ。
第三者に理解できる文章になっていない。
729 :
オーバーテクナナシー:2010/07/05(月) 21:26:16 ID:p9DiAp1M
>>717 >現在の都市の役割は?
都市はオフィスビルだけが立ってりゃ機能する訳じゃないよ。
あらゆる産業が複合的に絡み合い、物流や情報が集積する拠点として
それらを制御するから機能するのだ。
工業地帯や穀倉地帯、鉱山やそこから出荷される物流の流れから
外れた所に都市は出来ない。
そういう意味じゃない。
昔は都市の役割は第二次産業が主だったが、第三次産業が最近の
大都市の役割分担だよな。
コロニーも建設ラッシュが一段落していけば、やはり第三次産業が主に
なるだろうってこと。ソフトやらコンテンツ製作やら、出版なんかにシフト
していくんじゃないかな。
一方で、資源採掘やら辺境探査してる人もいるでしょうが、それはコロニーの
仕事ではない。
>>730 それラグランジュ点ベースのコロニー用途だよな?
第三次産業は銀行や小売業も含む。地球であろうとコロニーであろうと、社会が
成熟すると必然的に増えてくるものだ。
情報の中枢としての出版業やコンテンツ制作、またマスコミなんかは、第三次
産業の中でもかなり特殊な部類。というか1〜数ヶ所あればすむものだ。たと
えばコロニーが全部で20基あったとしたら、そのうちの一基か二基について、
そういう情報の集積点のようなコロニーが生まれるだろう。
もっとも、今よりも情報化が進んだ未来の話だから、情報の集積と分散が今よ
りも進んで、アメリカみたいな多極集中型になってる可能性もあるが。
旧来の産業(第1次〜第3次産業)を、コロニーという閉鎖された循環型社会
に押し込むだけでも精一杯だろうが、地上となんら変わらない社会を模倣する
だけならつまらないというのが本音。
ここで問題提起されている「コロニーの基本産業は?」というのは、コロニー
の存在意義を問うような、もっと本質的なものじゃないか?
つまり
“外惑星や小惑星開拓の前線基地であり、超長距離航行船の発着場である”
“科学技術の最先端を走る研究都市で、新技術が常に生み出されている”
というような「地上にはないトクベツな仕事」が欲しいんじゃなかろうか。
どうもな、
地球近圏でのコロニー建造を考えてる人もいるようだが。
コロニーが自家栽培で生活できれば、自立経済として成立してるような考えの人と
歯車が合わない感覚をこのスレで感じてる。
「自立」の意味が他の経済圏への物資補充を担わない状態だと言うのに
そういった人は、壊れたら地球や月から当然のように物資搬入を考えてるようだ。
それは自立経済圏を形成できてる訳じゃないのにね。
最終段階まで想定すると、コロニーは特別なもんじゃなくなるんだよな。
むしろ惑星上に済んでる奴が変。
>>733 というよりコロニー建設当初に、ある程度の資材はコロニーに用意してお
くと思うんだよ。小惑星を基礎に組み立てたスペースコロニーみたいに、
岩塊のように宇宙空間に野ざらしで。それが減ったら月や地球から“買う”
ってのもありなんじゃない? とても完成されたコロニーならば補充量は
少なくて済むだろうし、自分でタグボート飛ばして近所の小惑星拾ってく
るのでもいい。
孤立と自立は違うってことだね。鎖国しているわけでもないし。
完全な循環システムを構築するのは、それこそ永久機関を発明するくら
いに無理な話だと思う。だから、要は資材を買うため、ひいては社会を
維持するためには、コロニーならではの産業が必要なんじゃないの?
はやぶさの持ち帰ったものもまだよくわかんないけれど
小惑星って資源として扱えるような組成なんだろうか?
ふと思ったけどスペースコロニーって通信のラグやプレイヤー不足等の問題で
MMORPGとか対戦型のネトゲみたいなのって殆ど遊べないんだろうね
コロニー内の人口が数万人いたとしてもゲーマーはそんな多くないだろうし
自分の遊びたいのと同一タイトルを遊ぶプレイヤー数なんて全く期待できそうに無い…
>>736 どんな元素でも貴重な資源だと思うよ。それがたとえ岩石質でもね。
>>737 うーん、通信のタイムラグの話かな? おれ自身ネトゲはするがその懸
念はよく分からない。別に趣味はネトゲ以外にもあるしねぇ。
ラグランジュポイントのコロニーだとして、通信ラグは1秒ちょい。中
継する機器などでかかるムダ時間も含めて2秒ぐらいかかるかもしれん
ね。まあ通信の遅延にある程度強いターン制ゲームやカードゲームなら
遊べると思う。
小惑星で一番の懸念って中身スッカスカで資源としての量が全然足りないってことじゃね
まぁ輸送時に気にするのが重量だけですむからそんなに気にしなくてもいいのかな?
イトカワも予想されていたよりかなり軽かったらしいね。もっとも体積を
気にしなくちゃいけないのは、揮発性の資源を外惑星体から運ぶときかな。
全体を反射性のある薄膜で覆わなければ彗星になっちゃうから。
>>734 逆だと思うぞ。
惑星開拓するまでの仮住まいとして数百年間生活するのがスペースコロニー。
ただし、宇宙ステーションで事足りることが多いが。
惑星に住む?なんでまた重力井戸の底に?
きっと重力制御が実用化した時代の話だろう
>>742 コロニーと惑星上のドーム都市なら、俺はドーム都市を選ぶぜ?
たとえ火星みたいに3分の1Gしかなくても、そっちの方が安全だもの。
>>744 1Gのスペースコロニーと3分の1Gのドーム都市じゃ、
どう考えても前者の方が安全だと思うぞ。生物的な意味で。
低重力でも問題なく生活できる薬や人体改造技術でも開発されれば別だろうが。
いや、維持管理のコストはドーム都市のほうが安いし、微小な宇宙塵やデブリの
類に対する防御をしなくていいのがいい。まあ嵐などの自然災害に対する防御は
必要だが、コロニーのように重量効率や強度の面でそこまでシビアではない。
それにもし何かで破滅的な事故があったとしても、惑星上なら何かと方策はある。
燃料が無くても気密服だけで隣のドーム都市まで歩いていけるしね。
まあ確かに、1/3Gが生体に及ぼす影響は無視できないが……。
惑星上なら磁気バリアとか大気バリアがあるから安全。
コロニーには薄っぺらい鉄板があるだけだぞ。
天然の惑星は天然資源も豊富だし、わざわざ宇宙で住む気にはならないだろ。
俺もそう言おうと思ったんだが、火星の場合は磁気圏がないんだよ。
また天然の小惑星を利用するのと地殻を掘削するのとどっちがいいのか、不安
になった。
もしかつて火星に海があったなら、確実に熱水鉱床は存在するだろう。また原
始レベルの光合成細菌がいたなら、それにプラスして膨大な量の鉄の鉱脈が存
在するはずだ。地球のように。
だが火星に海があったかどうかが確定しないままでは、それを利用できるかど
うかは未知数だからね。月みたいに有用元素の乏しい土壌をチマチマと炉にく
るという恐ろしく非効率なやり方をとるしかない。
まずはクルースンだな<何が?
月面に居住した場合、月震の問題もあるよね。
____
|| 人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人
/| ̄ ̄ ̄ ̄|\ < すごい開放感を感じる。今までにない何かヤバイ開放感を。 >
/ | \ / | \ < 風・・・なんだろう吹いてきている確実に、着実に、俺たちのほうに。 >
/ | (゚)=(゚) | \ < 中途半端は止めよう、とにかく最後まで抜ききってやろうじゃん。 >
/ | ●_● | \ < ガラスの海の向こうにはたくさんの仲間がいる。決して一人じゃない。多分。 >
/ | | \ < 信じよう。そして共に飛び出よう。 >
| 〃----ヾ | < 緊急用非難シェルターとか脱出用カプセルとかあるだろうけど、絶対に入るなよ。>
|____| YYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY
小惑星より火星の方がインパクトがあって人は集まりそうだ。
公共で開発するより、人民の力を活かしたほうが宇宙開発はすんなり行きそうな気がする。
リスクのわりに金になるかすらわからないのに民間業者は手がだしにくいのでは…
国が主導しない限り伸びる分野でもないと思うね
民間の業者がコロニー建設から運営まではじめてそういう会社が複数でてきたら
営業妨害の為に他の会社のコロニーになにかぶつけたり嫌がらせしたりとか
そういうケチくさいちんけな競争がはじまったらやだな
>>753 そういうのは国営企業もありかもしれない
オーナーは国民という軸で
ここから先は社会関連になるんで省略
それは住む人の借金として何代も背負わされ搾取され続けるのだよ。
>>752 クルースンて書いたのはそういうことではなく
この小惑星は約1年間で金星と火星を往復している
金星や火星の探査が燃料代タダで可能になるところに、経済性があると思わないか?
資源小惑星を見つけたりしたら輸送料も格安で、緊急用に地球へ帰還するだけの
物資を別に積み込んでおけば良い
開発と研究・探査・輸送が一纏めに出来ると思うのだが
>>756 ほぉ、すごいね。で、デルタVはどうなるの?
どうやって乗り移るの?
ホーマン軌道より経済的なの?
>>757 言いたいことはとてもよくわかるけど、そう虐めてやるなよ。
759 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 08:59:55 ID:4ql2itvr
>>730 >>732 >第三次産業
いやだから、
それを資源を何で採掘する月やルナツーから遥か離れた場所にある
コロニーがその役割を担う必要があるのだ?
月面やルナツーの表面に直接都市を作ってそこで担えば良いじゃん。
760 :
小島1号:2010/07/10(土) 09:07:12 ID:jzfPILHx
>>724 地球から火星にとどくロープウェイの材料は何で、どうやって作るん
ですか? 地球と火星の距離は5550万kmから3億7800万kmと変化しますが、
どうやって対応するんですか?
>>746 まず、ドーム都市を建設する場所を明記すべきです。次に、
維持管理コストがスペースコロニーより安くなることは確定して
いません。地表での物資運搬や移動にかかるコスト、エネルギー獲得
にかかるコストなどを考えあわせるとスペースコロニーよりも
維持管理費が高くなる可能性があります。
(軌道上にあがる必要のある場合、そのコストも必要です)
>地表での物資運搬や移動にかかるコスト、エネルギー獲得にかかるコスト
ドーム都市云々は俺が書いたんじゃないんで横から口を挟むようで悪いが
資材を地表から宇宙まで運ぶよりは現場でそのまま使う方が安上がりじゃないの?
762 :
小島1号:2010/07/10(土) 10:52:43 ID:jzfPILHx
>>748 もし火星に細菌がいたとするなら、人類はその細菌によって重篤な
病気になる可能性もあります。
>>761 >>維持管理コスト
スペースコロニーの方が維持管理費が高くなる可能性もあるんじゃないの?
スレの流れ的にスペースコロニーの経営を上で書いてあったが
1回分の燃費と共有軌道上にある50億年前から勝手に周回してるものを
比較する方法をもっとkwsk
小惑星って個別に掘ってみないとどういう組成かわからんものなのだろうか
768 :
小島1号:2010/07/10(土) 13:18:23 ID:jzfPILHx
>>763 >>維持管理コストがスペースコロニーより安くなることは確定して
>>いません。
この意味、わかりますか?
コロニーの方が安いのか高いのか、現時点では分からないということです。
>>759 ルナツーって、ガンダムだっけ?
まあガンダムでもヤマトでもいいけど、月面にそこそこ大規模な都市があるなら、
情報の集積点がそこになる可能性は十分にある。だがそういう特殊な第三次産
業はともかく、もっと普通の第三次産業はコロニーにも必要。
だが人間のいるところに第三次産業は必須。コロニーに生活している人間が、
ジャスコ月面店とか三菱東京UFJルナツー支店まで出かけるわけにも行くまい
て。
に長い時間がかかる
すまん
>>769の最後無視してくれ
>>760 746は俺だが……
最終的に人類が行き着くのはテラフォーミングされた惑星上か、それともスペ
ースコロニーかという疑問に対して、どっちに住みたいかということで解決を
図ろうとしたという話の流れは前提として分かっててくれな?
火星ドーム都市と地球-月系ラグランジュポイントのスペースコロニー、どっち
が安いか、この際だから検証してみるかい? 面白そうだ。
>>767 表面組成はスペクトルで分類されてるよ。
内部については掘ってみないとわからないが、それは地球の鉱脈でもそう。
人工衛星や地震探査などでアタリを付けても最終的には掘らないと。
772 :
小島1号:2010/07/10(土) 14:04:22 ID:jzfPILHx
>>768 まず消耗品の代表的なものとして太陽電池パネルが挙げられるだろう。
コロニーの電源として周囲に展開する場合、宇宙では放射線に叩かれて、
性能が低下していく。
火星では時々起こる砂嵐で、上に砂が積もって発電できなくなる。
火星の場合は砂嵐が過ぎ去ったあとにパネルを起こして刷毛で掃いてや
ればすむが、コロニーの場合は性能そのものの劣化であるため、交換が
必要になる。もっとも、コロニーのほうが太陽に近いので、同じ面積で
はコロニーのほうが倍発電する。
呼吸用の空気はどちらも循環だろうが、完全な気密は不可能なので、定
期的に補充してやらねばならない。火星は外気を加圧して成分を調整し
てやればいいが、コロニーは宇宙船飛ばして地球に買いに行かなければ
ならない。
隕石の衝突などで破損した部位の修理にかかる資材は、コロニーの場合
は、宇宙船飛ばして月や地球から買ってこないといけない。火星は地表
面をはき集めれば鉄鉱石の粉が手に入る。
こうやって見ればドーム都市とコロニーの維持コストの差なんて明白だ
ねぇ。基本的に資源の上であぐらをかいている建ドーム都市と、資源の
ある星まで出かけていく必要のあるコロニーとでは、はじめから勝負す
るのも間違っている。
>>772 条件ねぇ、何人住める規模かってことだよね?
775 :
小島1号:2010/07/10(土) 15:10:30 ID:jzfPILHx
>>773 >>コロニーのほうが太陽に近いので、同じ面積で
>>はコロニーのほうが倍発電する。
火星の場合、距離が遠いだけではなく大気による減衰と夜間に発電
できない問題があります。
>>コロニーは宇宙船飛ばして地球に買いに行かなければ
>>ならない。
地球から空気なんぞ買いませんよ。酸素は月の鉱物から、水や空気は
小惑星から取り寄せます。
>>隕石の衝突などで破損した部位の修理にかかる資材
隕石の衝突頻度、衝突速度を考慮して壊れないように設計がなされてる
ことは御存じないのですか?
定量的な議論にすべきところを定性的判断、しかも間違った知識で
書かれていると思われます。
>>775 ああ、夜間は確かに発電できないね。そうすると発電量はコロニーの6分の1ぐ
らいになるかな?
水や空気を小惑星から取り寄せようとすれば冥王星ぐらいまで行かないといけ
ない。地球-月系のラグランジュポイントのコロニーなんだから、地球から取
ったほうが安いよ。
ご存知、ないのですか?! とか言われても……壊れないように設計するのは
無理だよ。相手は少なくとも秒速2〜3キロメートルで突っ込んでくるのに。
装甲板だって無尽蔵じゃないし、定期的に取り替えてやらないと。火星大気で
隕石が燃え尽きてくれるから、この頻度にしたってドームのほうがはるかに楽
じゃない?
建材の必要強度にしたって0.8〜1Gのコロニーと0.37Gに耐えればいいドーム
じゃ全然違うし。
アニメは知らんが、オニールの構想では太陽光の利用は、
太陽炉を熱源としたクローズドサイクルの蒸気タービン発電だけどねえ。
太陽電池の倍以上は効率がいい。
月からの資源の導入もマスドライバーによるもので、宇宙船など使う必要はない。
基本的にスペースコロニーの計画の概要すら知らなくて評価なんかできるのかね?
778 :
小島1号:2010/07/10(土) 15:41:49 ID:jzfPILHx
>>776 >>水や空気を小惑星から取り寄せようとすれば冥王星ぐらいまで行かないと
ここでもう既に間違っています。
隕石の衝突確率は、例えば100gのもので数千年に一度です(1万人規模の
スペースコロニーの場合)。この衝突間隔は、コロニーの寿命を超えて
います。また、衝突のコースにただ黙っていることもありません。当然
回避行動を取ることになります。
>>777 つーことは薄膜ミラーでも展開して集光するのか?
しかしそのやり方だと、タービン通した後の蒸気を復水するのがものすごく面倒
になりそうだな。地球上の海水という無尽蔵の冷却材がある発電所ならともかく、
宇宙で蒸気タービンみたいな熱機関動かして、本当に効率が出るか?
780 :
小島1号:2010/07/10(土) 16:07:07 ID:jzfPILHx
>>774 人口、期間、評価単位などをどうするかということです。
あなたとこれ以上やるのは気が進みませんが。
いちからか?いちから せつめいしないと だめか?
って感じですね
>>780 参考文献は入手しがたいものが多いですが、ネット上で調べるだけでも
手を尽くしてないっぽいですね。
>>778 その100グラムというのはどっから出てきた数字?
まあ、俺が言ってるのはそんなデカブツじゃないよ。もっと小さくて、
数センチ、数ミリ程度のもの。天然モノでも隕石とそういう宇宙塵は頻
度が違うし、それにプラスして人工のスペースデブリがある。
一つ一つが装甲板に穿つクレーターは数センチ程度のものだが、それを
放置すると亀裂が入る原因になったりする。10年間軌道上で暴露してい
た
あと隕石は破損を招く要因の一つだけど、他にも人的なものだとか宇宙
船の事故だとかあるでしょ。
確認しておきたいんだけど、装甲板と採光窓の頑丈さをどれぐらいに考
えているの?
月面で効率よくに採集できるコロニー建材といえばアルミとかマグネシ
ウムだろうが、秒速数キロメートルの相対速度があれば、1グラムでも、
厚さ2センチのアルミ合金板をものの見事に貫通する。厚さ4センチでも
半分ぐらいえぐれる。
まあ最初にとても頑丈なもの(装甲板は厚さ10センチとか)を作って
おけば、そのあとの維持管理にかかる費用はわずかになるけれど……建
設コストが高くなりすぎたら本末転倒だしね。
783 :
小島1号:2010/07/10(土) 16:50:31 ID:jzfPILHx
>>781 そういう感じ。
もう、議論するのはレス資源や時間の無駄なので、スルーすることに
しました。
784 :
小島1号:2010/07/10(土) 16:53:33 ID:jzfPILHx
>>781 俺もオニールの原文なんて見たこともないしねぇ。情報源といえばウィキ
ペディアとニュートンみたいな科学系読み物ぐらいしかないし。
ところでオニール博士の元のアイディアを知っているなら、蒸気タービ
ンの熱収支についてどういう記述がなされているか知りたいんだが
>>784 会話に首を突っ込んでおきながら、気に入らないからってスルー宣言されても困
るんだが。
まあ好きにすればいいよ、君の行動を束縛するつもりもない。
建設的な話ならともかく、惑星上とコロニーのどっちがいいか?
あたりまで巻き戻されると、さすがにうんざりしますわな。
テンプレの参考文献に"The High Frontier, 3rd edition"を加えませんか?
>>787 >建設的な話ならともかく、惑星上とコロニーのどっちがいいか?
>あたりまで巻き戻されると、さすがにうんざりしますわな。
それは申し訳ない。
789 :
小島1号:2010/07/10(土) 17:27:56 ID:jzfPILHx
>>787 >>建設的な話ならともかく、惑星上とコロニーのどっちがいいか?
>>あたりまで巻き戻されると、さすがにうんざりしますわな。
たしかにうんざりもするのは事実なんだけど、そこまでなら自分は
許容範囲なんです。
どの辺で駄目だと感じるのかを大体で言うと、こんな↓感じです。
1. 知識がないのに発言する。
> これだけで非難するつもりはありません。
2. 間違った内容で書く。
> 間違った部分に突っ込みます。
3. 間違った知識で、間違った結論を断定して書く。
> 反論します。
4. 反論に対し、間違った断定が繰り返される。
> 1.から順繰りに批判します。
5. 詭弁を弄する
> 議論するに値しないと判断する。←いまここ
テンプレの追加はよいかもです。しかし、読んでないから発言するなと
いうつもりもないです。
790 :
小島1号:2010/07/10(土) 17:33:24 ID:jzfPILHx
表を持ってレスをチェックしているわけでもないし、ある程度は
気分や時間の有無にも左右されるんで
>>789の通りに必ずやって
いるわけではありませんが。
レスを読んで、最初っから 5. につながると確信が持てれば、その
時点でスルーということもあります。
俺は最終的に詭弁を使うと判断されたわけね。
まあ、惑星上のドームとスペースコロニーのどっちが安上がりなのかは、確かに
確定していないものだ。
ただテラフォーミングと比較するならともかく、ドーム都市と比較してコロニー
が安上がりになる可能性についてあるとは思えなかった。だからドームの方が安
上がりになるだろうという意見をして、その理由になりそうなものをいくつか書
いたんだよ。
……なんか言い訳じみているな。
>>789 いんや、参考文献は必読書じゃないでしょ。現時点でも。
テンプレへの追加は、読んでないと発言するなって文脈じゃない。
>>787 英語文献は読む余裕がないな……時間的に。日本語訳があるなら別だけれど
794 :
小島1号:2010/07/10(土) 18:01:43 ID:jzfPILHx
>>792 後ろにいる人達に向けたレスだと最初っから書いておけばよかったのに、
配慮足りませんでした。申し訳ないです。
>>791 詭弁を使っているようには思えないけれど…
ええと、
>>779に対する答えがもらえないのは
>>792も俺をスルーしているから
だろうか?
密閉型ガスタービンエンジンってのは現段階でまだ実用化されていないんだよ。
燃料を選ばないっていうスターリングエンジンのような利点はあるんだけれど、
密閉型であるがゆえに熱交換がうまくいかないという欠点がある。熱収支につ
いて知りたいっていうのはそういう意味。
理論熱効率は圧力比によって変わるけれど、開放型ブレイトンサイクルと同じ
なのでだいたい40%〜60%になる。それ以後は圧力比を向上させても熱効
率はほとんど改善しない。
そこに熱交換器や軸受け、さらに宇宙であれば放熱のロスがかかってくるから、
密閉型ガスタービンの熱効率はそこまで高くない。確かに作動流体にヘリウム
を使うとか、熱交換器を改良するなどすれば、ロスを10%〜15%ぐらいに抑える
ことが可能かもしれない。最終的な効率は30〜50%ほどになる
>>795 擁護してくれてありがとう。でもいいよ、俺も正直言うとカッカしてたし、あの
まましゃべってたら最後には罵り合いになってたかもしれん。
798 :
小島1号:2010/07/10(土) 19:03:35 ID:jzfPILHx
>>797 擁護ってわけじゃないけれど、
タービン等の熱機関は、宇宙で本当に上手く動くのかと考えさせられた。
>>798 それはあんまりだろう。俺はそっちのスレで何も変な事言っちゃいないぞ。
計算できないものを計算しないといけなくなって
“(これらの数字に根拠はないぞ)”
と断りを入れて計算してたのに、「その数字には根拠がない」って言われたか
ら、売り言葉に買い言葉でうっさい黙れみたいな感じで、「君の意見はナンセ
ンスだ」って言ったんだよ。確かにカッカしてたってのはあるが、それを詭弁
だなんてひどいぞ。
> 密閉型ガスタービンエンジン
:
> さらに宇宙であれば放熱のロスがかかってくるから、
おいおい
なんだかなあ…
……何さ
>>799 熱機関は重力の有無にかかわらず動作する。
放熱は太陽光を拾わないように配置されたラジエータ(放熱翼)で行う。
ま、大体資源を持たないコロニーが月や小惑星から物資を買う所で無理なんだが。
スペースコロニーの外貨獲得方法が明示されない限りはコロニー建設推進は不可能。
日本は、鉱業資源やエネルギー資源がほとんど無いが
工業製品を生産して外貨を稼いでるぞ
>>804 外貨獲得方法はそれこそ一番最初にスペースコロニーの案が出たときに
売電だと明記されていた気がしたが。
X3:ReunionやX3:TCみたく生産基地としてのステーションのようなコロニーが
あちらこちらにあるのをイメージしてみたりする
SF的にはデタラメだけどゲームとしては面白いお〜
808 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 21:24:31 ID:4ql2itvr
そもそもコロニーの建設・修復資材を月からマスドライバーで簡単!
つーのがアホ過ぎる。
そりゃ確かに地球から打ち上げるよりも安上がりで大量かも知れんよ。
でもタダじゃないだろ。
月の鉱脈から資源を掘削してマスドライバーに乗せて打つ連中が
月に居るわけで、ソイツ等に支払う人件費やコストを考えなけりゃならん。
場合によってはソイツ等がコロニーと同一の経済圏に組み込まれた
連中とは限らん。
結局月からにせよ小惑星からにせよ、
其処から離れた箇所にコロニーを作るには
理屈的には資源の上で作られるドーム型都市と比べ
バカにならない資源の運搬コストとリスクが掛かる。
809 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 21:35:12 ID:4ql2itvr
小島1号は偏ったマイナー知識を捲くし立てる事で意見を封殺するが、
その肝心のマイナーな知識が実際に起こりうる可能性について
全く考慮されていない「机上の空論」と言う所が致命的だな。
技術的な可能性とそれを実行する経済的効率性とは必ずしも
一致しない事を知るべきだよ。
そもそも惑星上なら惑星から資源を掘ればいいから簡単!
つーのがアホ過ぎる。
そりゃ確かに小惑星あたりから時間かけて引いてくるより近所かも知れんよ。
でもタダじゃないだろ。
惑星上のの鉱脈から資源を掘削して運んでくる連中が
鉱山に居るわけで、ソイツ等に支払う人件費やコストを考えなけりゃならん。
場合によってはソイツ等がドーム型都市と同一の経済圏に組み込まれた
連中とは限らん。
結局鉱山からにせよ露天掘りにせよ、
惑星上にドーム型都市を作るには
重力井戸の底で落盤の恐怖におののきながら
月や小惑星に比べてバカにならない採掘コストとリスクが掛かる。
811 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 22:38:18 ID:4ql2itvr
>惑星上にドーム型都市を作るには
>重力井戸の底で落盤の恐怖におののきながら
>月や小惑星に比べてバカにならない採掘コストとリスクが掛かる。
何処からツッコミを入れれば良いのやら...
惑星上にドーム型都市って地球にドーム型都市を作るの?
意味あるのかソレ?
そもそも何故地球から資源を持ち上げる必要があるのだ?
小惑星や月の資源で宇宙にドーム型都市を作りたいのなら
その小惑星や月にドーム型都市を築けば良いじゃん...
812 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 22:45:25 ID:4ql2itvr
>そもそも惑星上なら惑星から資源を掘ればいいから簡単!
>つーのがアホ過ぎる。
この地球上に存在する全ての鉱山会社とそれを使って
経済活動をする地球上の全ての人類は救いようの無い
アホと言う事ですね。
ブラジルやオーストラリア、南アフリカは確かに日本から遥か遠くにあります。
月や小惑星は頭上に飛んおり、且つ宇宙は地形の無い無限の広さを持つ空間なので
自由な発想による立派な都市を極めて安上がりに作れるのしょうな。
どこからツッコミを入れればいいのかはお前のほうだろw
>>809 彼はもう何年もこのスレの住人やってるから、数ヶ月ごとにひょっこり顔を出
す俺なんかよりは、確実にスレの流れやスペースコロニーに対する知識はある。
別に考えが偏っているわけではないと思うよ。
彼は彼なりに考えがあって
>>760で
>地表での物資運搬や移動にかかるコスト、エネルギー獲得
>にかかるコストなどを考えあわせるとスペースコロニーよりも
>維持管理費が高くなる可能性があります。
と言ったんだと思うんだが、どうせならその可能性について具体的な例をあげて
欲しかった。だって俺の感覚とまったく逆の意見を言われたんだもの。
ぶっちゃけてしまうと、そのあとの
>>768の文章を見て、理由も示さずにそんな
高圧的な態度をとるのか! と、俺が勝手にファビョったのが悪い。
>>808 >>810 今回の争点は多分そういう事だと思う。
>>811-812 なぜそこで墓穴を掘るかナァ、もったいないよ……。
>>806 スペースコロニーでは売電できて月の高高度や小惑星で
発電できない理由が不明瞭なのだが。
>>816 売電するということはSPS衛星をスペースコロニーに併設すると言うことだろう
し。いや、上で言われていたように太陽熱利用の密閉型ガスタービンエンジン
で発電機回してもいいんだけどね。
やっぱり小惑星には自転があるし遠い、遠いってことは拡散による伝送ロスが
ハンパないよ、マイクロ波にしろレーザーにしろ、やっぱり収束度に限界はあ
るし
かぐやのサイエンスマネージャの加藤氏の講演を聞きに行ったとき、永久日陰
はあっても永久日照地域は存在しないと聞いた覚えが……すまん、はっきり覚
えてない。まあ、あと面積の制約がある。
まあ、そういう意味では安定した大規模発電を行えるのはスペースコロニーや
SPS衛星ならではだろう。
月は1昼夜が長いから、地球よりもSPS衛星の恩恵は大きいと思う。
ただその戦略を取れるのは、やっぱり月に近いL1かL2のコロニーだよね。伝送
距離の問題で。もとよりまあ、L3〜5は月から遠いからコロニー建設は敬遠さ
れるかもだけど。
俺が重力ショービズムに囚われているせいなのかもしれんが
月面に恒久都市を建築して、そこに人が移住するってイメージが
わかないんだよな
1/6Gとかで育った子供って、大丈夫なんだろうか?
その点、コロニーなら1Gが確保できるし、こっちが本籍地で月面は
鉱山とかの採掘現場へ出稼ぎに来る場所ってイメージになる
>>818 確かめられないので何とも言い様がないけれど、SFとかだと虚弱体質になったり
身長が高くなったりするよね。
人間は最低何Gあれば普通に生活できるか。
最低何Gあれば普通に生育できるか。
この辺は想像力で補うしかないんじゃないかな。
820 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 09:55:18 ID:D0gRibKc
>その点、コロニーなら1Gが確保できるし、こっちが本籍地で月面は
>鉱山とかの採掘現場へ出稼ぎに来る場所ってイメージになる
ずいぶん昔で忘れてしまったが、
どっかのテレビ番組で
月の都市の生活ブロックだけが遊園地の
回転系アトラクション(コーヒーカップ?)やみたいに遠心力で回転する
1G区画を作ると言う案があった。
821 :
小島1号:2010/07/11(日) 09:59:45 ID:14rVmMJ0
822 :
小島1号:2010/07/11(日) 10:20:03 ID:14rVmMJ0
>>820 特許申請もされており、何度かこのスレで話題になってます。
短期間、少人数なら有効だと思います。
>>820 月労働者の家族のためのコロニーって位置付けになるのかな。
そうなると月面コーヒーカップは単身赴任のアパートのイメージだねぇ。
なんだか切ないけれど。
824 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 12:29:15 ID:D0gRibKc
結論:島3号スペースコロニーは要らない。島1号〜2号はかろうじてか?
それ以上なら月面や火星・小惑星に都市を作った方が良い。
825 :
小島1号:2010/07/11(日) 12:45:57 ID:14rVmMJ0
5.の判断に到達。
>>819 宇宙飛行士のリハビリ期間が何ヶ月かあるし、
Gが無いと哺乳類の繁殖は難しいのかね…
そのうち、ISSのような場所で実験するのだろうけど。
>>824 なんでわざわざあげたの。
>>826 繁殖そのものに目立った障害はないと思うけれども、健康的に育つかど
うかは難しいのかも。
ISSでマウスに世代交代させる実験とかあったら面白いのになぁ。
>>827 ぐぐってみたら、2Gで何世代か育ったマウスはいるみたいだね。
829 :
小島1号:2010/07/11(日) 20:22:37 ID:14rVmMJ0
島3号のデザイン自体には私も否定的な部分が多数あって、あれをその
まま使おうなどとは思っていないが、あれ以上のサイズが必要な時代と
いうのはコロニー内の人口の自然増では遠未来の話となるので、宇宙移民
がなんらかの方法で可能になった時代と考えることができる。
そのとき何が起きるか。宇宙移民が可能となった年代を2050年とし、
その後の100年間を簡単にシミュレートしてみる。
(コロニーやテラフォーミングの実現技術も確立していると仮定)
2050年の人口は91億人、全世界では1年間に平均して3000万人の人口増と
予想されている。この人口増加分を宇宙に移民させる作業が100年間続き、
宇宙に移民した人達の年平均人口増加率を2%とすると、2050年にゼロ
だった宇宙の人口は2150年には約95億人に達する。
これをどこに移民させるか。
火星の面積は地球の陸地面積とほぼ同じで、月の面積はアフリカ大陸とほぼ
同じ。小惑星は表面に住むわけにはいかないので内部ということになるが、
居住面積を算出するのが難しいので今はまだ計算していない。仮りに月と
同等としておく。そうして2150年に95億人の人口を火星・月・小惑星に
住まわせることになると、地球と似たような人口密度ということになる。
ひるがえってスペースコロニーではどうか。
オニールの試算によれば、小惑星帯の物質を使うことで地球の陸地面積の
1000倍の居住面積を確保できるという。この試算には自分は懐疑的であり
一桁か二桁ほど少ないのではないかと考えている。
それでも地球の10倍程度以上の居住面積が確保可能であることは推測できる。
・・・こうは書いたけど、上はテラフォーミングを否定するつもりでは
ないので、念のため。宇宙移民の時代が来た場合でも、居住人口は限られ
ますよということ。
ただし惑星ショービニストに対する牽制の意味合いはある。
スレ違いにはなるが、テラフォーミングの本命は金星だと思う
どうやって冷ますのか?どのくらいの時間がかかるのか?については
色々と問題はあろうが
一つ疑問を投げかけると、年率2%の人口増加率というのは少しムチャではない
だろうか。
http://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/databook/index.html このページで公開されている統計資料の、全文ダウンロードか2章を開いて、
2-2「人口増加率」の表のところを見て欲しい。
これを見ると増加率2%を超えているのは現状でもアフリカのみで、世界平均は
1%ちょいと言うことになる。2050年にもなると増加率は0.3%ほどでしかない。
このままだと21世紀後半には人口増加率がマイナスに転じる可能性もあるんじ
ゃないだろうか?
続いてこれは余談だが、次の2-3「老年人口比率」のところも見て欲しい。
これは主要先進国と新興国のデータしかないが、それでも2050年には老年人口
比率が格段に増加していることが分かる。寿命が伸びていたとしても、この
16.2%は少なくとも2085年までには消えてなくなるだろう。
もちろん新しく生まれてくるわけだから、16.2%が丸々浮くわけではないが。
こんな状態の世界から、働き盛りやその子供と言った若い人たちをコロニー
に打ち上げると、年金などの社会保障制度の破綻がよりいっそう促進される恐
れがある。
高齢者もまとめてコロニーへ送ると言うような政策ならばいいが、高齢者にな
るほど住んでいるところを離れたがらないものだし……。
833 :
828:2010/07/12(月) 20:58:12 ID:3FKRwXVf
>>832 そう、そこら辺り。
探したら、他の大学で微小Gでの実験もあった。
哺乳類は今のところ1Gじゃないと良くないみたいね。
無重力なら中出しし放題!(・∀・)とかでやりまくれるわけですか
できちゃt
受精率が下がるだけで中田氏OKというわけではない。しっかり避妊しないとい
けないのは宇宙でも同じだな。
ただまあ、着床率も低下するだろうから、本当に子供が欲しい夫婦にとっては1
G環境は必須かもしれない。
836 :
小島1号:2010/07/13(火) 22:09:12 ID:hAKNb6HO
>>831 移民先では密度効果が低く人口増加率の増大があってよいのではと
考えて2%としたが、人口増加率が上昇しないこともありえるね。
このシミュレーションのもうひとつの大きな欠陥は、移民数が少ない
こと。年間3000万人を移民させるとしたが、スペースコロニーやテラ
フォーミングがなされる技術的進歩があるのなら、もっと大勢が移民
していてよい。
>>829は、「宇宙移民は人口増加の根本的解決にはならない」とこれまで
何度か書いてきたことの付け足しというか蛇足です。あまりよいレスで
はなかったと自分でも思う。
>>836 年間3000万人を捌くとなると、大規模な宇宙往還システムは必須か……。100億
人が総出でがんばっても、年間3000万人分の座席を用意するのは厳しい気がす
る……経済規模的に。
革新的なオートメーション化が行われて、ロケットの製造や運用が全自動化か
それに準じるものになれば、達成できるかもしれないけれど。
個人的には年間数千人、数万人で限界じゃなかろうかと思う。
>>837 何その老人と宇宙
そこはスペースカウボーイと答えていただきたかった
隣に居て欲しくない民族を上手く言いくるめて送り出すのが第一歩だろう。
つまりイギリスとフランス、アメリカとメキシコ、日本と朝鮮、イランとイラク
パキスタンとインドなどが互いを放り出そうとして戦争をはじめるわけね。
不毛すぎるだろ。
宇宙でも資源や領土を巡る争いはどうせ起こるさ
だから?
圧倒的実力差があって下手に軍を動かすと弱い者イジメと非難されるような立場の国が邪魔者を放逐する手段だよ。
845 :
小島1号:2010/07/19(月) 18:13:09 ID:hjoGcaBB
大規模移民の話は、それを可能とする技術その他を定義してから。
スペースコロニーは大規模移民の手段となりえないというのが現在の
結論。
そりゃそうだ。
スペースコロニーは宇宙で人類が活動を行うための根拠地を提供するもので、
運搬手段たり得ないからな。
地上からスペースコロニーへの大規模移民は無理ってことだろう
>>847 日本語分かってないだろ?
コロニーは運搬手段じゃないって書いてるんだ。
大規模移民が無理なら小規模コロニーで済むね
「スペースコロニー」という言葉自体に島型を意図する意味合いは
全然含まれてないんだが。
どこまで国際機関がやってどっから民営にするのがいいんだろうな
>>848 「大規模移民」の手続き中に移民先を用意するステップまで含めればまったくおかしくない
なにを問題視してるかさっぱりわからんな。
どの発言者かわからんから意図がつかめん。
時間が経っていて悪いんだが、
>>817 の言ってることが全くわからん。
スペースコロニーでは人が暮らしているのに売電するほど電気が有り余っていて
月や小惑星の衛星として発電所を作って、送電することが何故出来ないのかが
完全に不明瞭で、それでもデプリや放射線に曝されている場所に人と機材を
態々運び込んで生活する必要が在るのかどうか?
という疑問に答えが出ていないようだが。
>>854 俺も816の発言を一部勘違いしていたな。改めて書き直すよ。
まずスペースコロニーを完全な独立閉鎖系にすることは不可能で、外部から定期
的に物資を購入せねばならない。そしてその為には、スペースコロニーは何かを
売ってお金を儲けないといけない。
スペースコロニーが売れるものとして出されたアイディアの一つが、電気。
自分が使う以上に発電して、電気が足りないところへ売れば、外貨獲得が可能
だろうと言うもの。
もちろんスペースコロニー以外にも、SPS衛星や月面の核融合炉などといっ
た売電事業者がいるだろう。地球圏内は競争が激しくなるかも知れないが、そ
れは値段設定次第。というかそうしないとスペースコロニーはお金儲けできな
い。
ここで小惑星(メインベルトだよね?)で発電をしても、お客の多い地球圏ま
で送電するわけにもいかず、結果として同じメインベルトの近隣の小惑星や、
惑星間宇宙船に対しての商売になる。つまり小惑星の発電事業者は、地球圏の
スペースコロニーに対する競争相手になりえない。
また月周回軌道上というのは高高度であろうが低高度であろうが、孫衛星と言
う立場になるので軌道力学的に不安定。例外がL1ポイントとL2ポイント。
ここはコロニー建設においても有力な候補地なので、送電ロスはコロニー併設
SPSと独立したSPSで同等となる。
>それでもデプリや放射線に曝されている場所に人と機材を
>態々運び込んで生活する必要が在るのかどうか?
それは売電うんぬんに全く関係ないでしょ。スペースコロニーの経済を論じる
以前の問題だ。
売電するためにスペースコロニーを維持するんじゃない。
スペースコロニーを維持するために売電するんだ。
地理的な関係で運輸なんてどう?
>>855 独立SPSSとコロニー併設SPSSてのが意味不明だな。
オニールの構想では地球に電力を提供する静止軌道上のSPSSも
すべてコロニーで作る。
売電できるほどの規模のSPSSは月の資源で作らざるを得ないし、
重力ポテンシャルからすると、資源の集積に適したのは月軌道
近傍だ。製造するのに適した工業施設を提供できるのはコロニー
しかあるまいよ。
>>855 まず、小惑星というのは火星の外側を指し示してるわけではない。
地球とほぼ同じ軌道を回るものもある。
次に、地球上だけでも数百の国がそれぞれの経済圏を持つ以上
それより広大な宇宙空間で経済の分裂が起きないのはおかしい。
月には月のアポロ/アムール郡などの空間や火星圏、その他投資経営権により
地球圏以外にそれぞれの経済枠ができるだろうということ。
>売電するためにスペースコロニーを維持するんじゃない。
>スペースコロニーを維持するために売電するんだ。
それは逆論で、スペースコロニーが本当に必要かどうかという根本的な問いかけ。
当然、はじめに建設借金をすれば利子を含めた返済が待っている。
本当に電気が売れるか、売った所で借金の返済をした上で利益が出るかということ。
>>858 オニールの著書一度読めよ。
SPSSの建設、売電、コロニー建設費用の償還まで書いてあるぞ。
ついでに、マイルドにエネルギー単価を値下げしていって、
地球上のエネルギー産業の旨みをなくすとこまで。
ここの余白は狭いんで、詳細を解説するのは困難だけどね。
それさ、30年前のだろ?
うん、だから?
>地球とほぼ同じ軌道を回るものもある。
いや、そんなこと常識だろう。俺が聞きたいのは、地球とほぼ同じ軌道にある
からといって、必ずしも地球に近いわけではないってことだよ。そんなところ
に
>>854で言うように発電所建設したところで、一体何になるのさ。資源として
使うって言うほうがまだ分かる。
数万キロの送電でも無茶言うなって言われているのに、数千万キロの送電でも
するつもりなのかい?
>それは逆論で、スペースコロニーが本当に必要かどうかという根本的な問いかけ。
>当然、はじめに建設借金をすれば利子を含めた返済が待っている
いや、だからね? スペースコロニーが必要かどうかを問われれば、まず確実
に必要なのよ。0G環境や0.17G環境に接した1G環境を提供すると言う
意味で。いや、それ以外にも意味はあるだろうけど。
でもそのままではペイしないから、ペイさせるためにどうすれば良いかってこ
とを考えているんじゃないか。スレ読み返してくれよ。
売電は一つの手段だし、
>>857の言う工業施設の提供だって一つの手段だ。
そこへきてコロニーは必要かどうかという段階にまで話をもどすから、何が言
いたいの? ってなるんだよ。
>>859 コロニー寿命数百年間の宇宙経済をコントロールする
というところが経済動向が変わっても必ず可能かどうか?
>>862 ああ、なるほど地球に売電することが基準なのか。
それなら話が合わないのも無理ないな。
ただし送電するのが地球だけなんて一言も書いた覚えは無いが。
月経済圏なりその他の生活圏が自分で工場衛生を持つことが無い
と言えるかどうかだが。
その脇に生活衛星(人工惑星)のスペースコロニーが必要になるのか?
宇宙ステーションか宇宙宿舎程度の扱いにならないか?と。
地球と言うより、地球圏のあらゆる場所って意味。もちろん月も含む。
ヘリウム3による核融合を実用化させない限り、月の経済圏は確実にSPS衛星
のお世話になる。下手をすれば核融合が実用化してもSPSの方が安上がりに
なる可能性もあるから、SPS運用はいい手段になるはず。
>月経済圏なりその他の生活圏が自分で工場衛生を持つことが無いと言えるか
言えない。だがその工場衛星で働く人のために小型のスペースコロニーを用意
しないといけないとなったら、結局同じだろう?
>宇宙ステーションか宇宙宿舎程度の扱いにならないか?
内部で食物を栽培して水や空気も浄化しないといけないから、必然的にサイズ
が膨れ上がる。宇宙ステーションと宇宙コロニーの違いは、サイズではなく、
ある程度の自給自足を達成できるかどうかってところだと思うよ。
>>864 > 地球と言うより、地球圏のあらゆる場所って意味。もちろん月も含む。
> ヘリウム3による核融合を実用化させない限り、月の経済圏は確実にSPS衛星
> のお世話になる。下手をすれば核融合が実用化してもSPSの方が安上がりに
> なる可能性もあるから、SPS運用はいい手段になるはず。
地球と違って、月はSPSSを置ける空間が極めて限られている上に距離も遠い。
月面上で太陽光発電の方が手っ取り早い。赤道上に満遍なく発電所を設置して
送電しても、送電距離はL1/L2からより極めて短い。
> >月経済圏なりその他の生活圏が自分で工場衛生を持つことが無いと言えるか
> 言えない。だがその工場衛星で働く人のために小型のスペースコロニーを用意
> しないといけないとなったら、結局同じだろう?
工場は省力化されるだろうから、コロニーが必要になるほどの人員は要らない。
基地やステーションに人員交代しながら一時滞在という形で十分。
実際、最初のコロニーを建設するのに月面へ送り込む人員は300名とThe High
Frontierには記述されている。
> 内部で食物を栽培して水や空気も浄化しないといけないから、必然的にサイズ
> が膨れ上がる。宇宙ステーションと宇宙コロニーの違いは、サイズではなく、
> ある程度の自給自足を達成できるかどうかってところだと思うよ。
何度も既出で、特に新しい知見ではないね。
あえて突っ込むと、農産物はコロニー内部ではなく、居住区と別途に設置した
農業プラントで生産したほうが効率的と考えられている。
>地球と違って、月はSPSSを置ける空間が極めて限られている上に距離も遠い。
>月面上で太陽光発電の方が手っ取り早い。
どうもツッコミ入れる方向が間違えてる気がする……というか、「だからどう
だと言うの?」って感じよ。
「つまりスペースコロニーの経済活動として売電を行うのは不適切である」と
いう主張をしたいのか、それとも「売電に関して月はお客サマになりえない」
という主張がしたいのか。
月の赤道上に敷設すると、同じ発電量を得るのに3.14倍の太陽電池パネルが必要
で、静電浮遊ダストや月震と言ったことも考慮しないといけなくなるが……。
これはどっちのメンテが面倒なのか考えないとなぁ。
>基地やステーションに人員交代しながら一時滞在という形で十分。
いや、人員ははじめからスペースコロニーにある程度いるのよ。そこでSPS
を運用して売電するという商売の是非を問うているわけで。
月経済圏が月赤道上で発電するなら、彼らがSPSを持つ必要はない。だから
コロニーの競争相手はいないということになるが……。同時に大口の客もひと
ついなくなるな。
というかコロニーを建造するための工場の話してない? 俺はコロニーが完成
したあとの、コロニーの経済活動としての工場の話をしているんだが……。
>何度も既出で、特に新しい知見ではないね
いや、新しい知見のつもりで言ったつもりはないよ。ソースを示せる状況にな
いから、「思うよ」という言い方で締めくくっただけだ。
正しい知見でツッコミ入れてくれるのはうれしいけど、話の流れからズレてるよ。
>ある程度の自給自足
とか言ってる時点で此処のスペースコロニーの定義から外れているが。
単独でコロニーとして生計が建たないなら、それは何処かの経済圏の一部でしかない。
国の中にある一市町村で、独立/自立してるとは言えない。
それを成立してるかのように繰り返されても無意味なだけで解を得ない。
>>867 ではワールドカップをコロニーで放映しようとしたら、コロニーのテレビ局は
放映権料支払いのための外貨を、どうやって調達すればいいんだい。
コロニーの保有している宇宙船が故障して、その修理のための物資がコロニー
内にないとき、コロニーは地球や月から買わず、自らの手で小惑星まで出かけ
ていかないといけないのかい?
まあそんなかんじで、完全無欠の自給自足なんて、仮に可能であってもまずや
らないと思うよ。物資も情報も遮断した恒星間宇宙船のような孤立系のみがス
ペースコロニーと名乗れる。というわけではないだろうしね。
現在の地球上の国家においても、完全に独立した経済圏を形成しているところ
は存在しない。せっかく地球圏内にあるコロニーなのだから、地球や月と仲良
くするのが得だと思うよ。
完全無欠のコロニーは理想だけど、現実的じゃないでしょ。どうせ論じるなら、
現実味のあるコロニーがいいな。
イヤだわ お金の話ばっか
浪漫が 浪漫が足りない
下世話な金の話もコロニーに絡めば浪漫だ。
コロニー世界の経済も現代の延長と考えれば、日銭を稼ぐ手段は、
・物資の売買
・エネルギーの売買
・情報の売買
・上記の加工・組み合わせによる付加価値の売買
・輸送
この辺から考えれば無数に出てくるだろう。
話が発散しそうなので、自分はやりたくない。
前提とか、思い込みでいくらでも話を作れる。
自然の脅威が無くなるんだから住民の大半は段ボールハウス暮らし
共食い起こさないように上流階級が食糧配給、糞便回収事業行うんじゃないかな
>>871 コロニーにとって必要不可欠な要素の一つである経済を、めんどくさいの一言
で切り捨てるのか……。
話が発散するというか……。
それに関するまともな知識がないので思い込みとか想像で議論するしかなく、
まともな流れは期待できないって言ったほうが正しいかもな。
だがそれでも経済の話は大事だぜ? これは「そのコロニーで何をするのか?」
って言う疑問に直接影響する話だから。
科学系の板だと物質に囚われがちだけどサービス業を忘れちゃいけない
>>873 俺はやりたくないから、お前らどうぞという意味で、議論を封じてるわけじゃないだろ。
ネタふりまで書いてあるのに、読解力ないのか。
コロニーが高度な循環再生環境を実現したなら必要な外貨は損耗資材の補充分だけで
結構限られた量で済むんじゃないだろうか
あと、月や小惑星帯やコロニーの間に国境は必要なんだろうか
国境とはなにか?
国境が生じるためには国が存在していること。
まず国レベルの領有権が発生しなければ国境はないことになる。
建造を担った運営主体の所属する国家のものになるんじゃないか? ISSみた
いな微妙なものでも、あれはロシアとアメリカのものだし。
国ごとにコロニーを作って・・・ なんか恐ろしいことになりそうだなw
>>878 じゃないか?って関連条約くらい、覚えてなくても調べは付くだろ。
>>880 スペースコロニーとか永住が想定されていない今の条約を持ち出してもしょうがないだろ。
当面は出資者が権利を持つ共同運営体みたいなものに管理されることになるじゃね?
1カ国・1団体で賄えるようになれば別だが。
まず、小惑星や宇宙の資源はタダなのか?
別に採集しようとしたら火星人が「カネ払え」と言ってくるわけでもあるまい。
経済主体が人類である以上、人類の手が及んでいないところは全てタダだよ。
早い者勝ちなら紛争の為になっちまうな
早い者勝ちの基準次第さね。
資源それ自体はタダだと思うが、持ってくる費用がかかるだろうな。
あと、むやみに大きいモノを引っ張り出すと「お前それどっかにぶつけねーだろーな?」って感じで火種になりやすい。
中国が赤旗ミサイルを全天体に打ち込んで領土権主張
人が降りないとダメだっけ?
じゃあ冷凍した人体を封入したミサイルを使用
#先端が尖って地面に刺さるようになっていて足をその中に向ける形で「乗務員」がモールドされている
「日本の架空キャラクター××が小惑星○○に到着」
無敵だな
中国が火星有人探査で不慮の事故を装って乗員置き去りにした場合はどうするんだ?
最初に到達した国が火星の全てを所有できるのなら日本も急がないとな
「月その他の天体を含む宇宙空間の探査及び利用における国家活動を律する原則に関する条約」は
中国も批准してるけどなあ。
宇宙開発において他国が進んでいる間
→条約を批准し、占有的行為には圧力をかけて阻止する
開発が進んで自国が優位となった場合
→適切な時期に条約を破棄、もっともらしいことを言って占有と領土権主張を行う
だから何?
技術的に圧倒的に優位なら、じゃあ差し押さえでも何でもしてみせろよ(藁
で片が付く。地球の方で経済制裁とかされるかもしれんけど。
宇宙条約をまっさきに抜けるのはアメリカだと思うのよ
どうも宇宙条約の建前と本音の意図を理解できてない連中ばかりだな。
赴任期間を決めて統治・運営にあたるエリート層の他はパスポートも取れない様な下層を人足、実験体として永久棄民する訳だから
技術力って言うより高度な非人道性を備えた国家勢力が勝つよ
目に見えて非人道的なんじゃなくて高度に非人道的な勢力ね。
思い込みの妄想としか言い様がない。
莫大な経費かけてそんな愚行する動機ってなんだ?
899 :
小島1号:2010/08/01(日) 12:21:04 ID:dyZ2NciM
宇宙開発にとって一番のネックは地球から宇宙への輸送費。
仮りに地球からコロニーへの輸送費を1グラムあたり1000円とする。人間
一人の重さを60kgとすると、単なる積荷として扱っても6千万円。もちろん
こんな大金を使って罪人を送り込むことはありえない。また一度宇宙に出た
人には長期間仕事をしてもらわなければ割りにあわない。
それがスペースコロニーを建設する理由。
地上の人間をゴッソリ宇宙へ連れ出すより
宇宙で生めよ増やせよして地上で産児制限したほうが効率がいい
人間工場建設だなあ
宇宙で人間じゃなきゃできない仕事てのもそうそうないと思うけどなぁ
閉鎖生態系の維持も難しそうだし何万人もが暮らす必要ってあるんだろうか
俺的にはネトゲが遊べそうに無い環境はちょっとやだな
903 :
小島1号:2010/08/01(日) 19:50:51 ID:dyZ2NciM
人間が手を触れずにできることは限られている。現在の宇宙開発で無人機が
大多数であるのは安全確保と金額の問題であって、人間じゃなきゃできない
仕事がないからではない。
科学実験にしろトラブル対処にしろ人間がいた方がやれることは多い。
>>901 人間生産なんて人道にもとる行為には生涯無縁ってことですね
905 :
小島1号:2010/08/01(日) 23:34:27 ID:dyZ2NciM
>>閉鎖生態系
生態系は遷移を起こすことによって安定するのだが、それを閉鎖生態系の
実験として大規模に行った例は見付からない。CELLSにしてもBios-3にしても
農業生態系の域を出ていないと聞く。日本の実験も結局は農業だった。
一番近かったのはバイオスフィア2だが、これも遷移後を模造した生態系で、
実際の遷移は行っていない。
また、シャーレの中の生態系よりもバケツの中の生態系の方が長持ちする
ところから、閉鎖生態系の持続時間はサイズの大きさに比例するのかも
知れない(半分電波だけど)。大きなスペースコロニーが欲しいと思う理由
の一つでもある。
家族単位で移民させるとして何人くらい居たら遺伝的に危険じゃない水準になるんだろうね
人間じゃなくて、自然環境、生態系の移植目的だな。
その頃には地球上にまともな自然は無くなってるんだよ。コストは問題じゃなくなってる。
908 :
オーバーテクナナシー:2010/08/02(月) 15:42:11 ID:gvoh8BB3
>>906 ロケットに人工知能と冷凍精子と冷凍卵子を積み込み、
目的の星で解凍して人工受精すれば良い。
>>906 ソースを失念したが5000人という数字を見た覚えがある
家畜の品種改良とかのデータだと、
最低50、安全性考えると500以上、って話をどっかで見たけど、
同じくソースを憶えてない。
コロニーで食える肉って培養肉なんだろうか、さすがに牧畜はやらんよな?
生産と消費のバランス取るのとか難しそうだね
配給制になって決まった物を決まった分だけしか食えないとかだとやだなぁ
調味料も好きに使えなかったりとか…マヨネーズがなかったら泣くしかない…
コロニー規模なら家畜は導入するだろ。
牛が一番後回しになるのは効率から考えて間違いないとは思うが。
動物性蛋白質は初期はカイコなどの昆虫や、ナマズなどの淡水魚が
有望視されているようだ。
種の遺伝子資源という意味では200を割ると急速に劣化していくとか
同じくソースはないし、一世代か全体かも知らんがw
ある意味で牧畜は豊かさの象徴なのかもしれない。逆にこれが出来ないのはコロ
ニーとして未熟といえる。
とりあえずヤギと羊はオススメよ。乳や肉、革や羊毛など、余すところなく使える
から。
改行は文節単位の方が読み易いぞ。
マンガのフキダシだってそうだろうが。
自由に交配できるなら500でもでもいいんだろうけどね。
いかんせん、人間は相手を選ぶ自由があるんよ。
そこがハードルを上げる。5000が最低ラインだろうね。
>>916 文節単位のほうが分かりやすいのは納得だし以後気をつけるが、漫画レベルを
要求されても困る。「文字ばっかりの本は読み慣れてないんです」って白状して
いるようなもんだ。
>>917 母集団が一億二千万でも相手を見つけられない俺のようなヤツもいるしなぁ。
> 母集団が一億二千万でも相手を見つけられない俺のようなヤツもいるしなぁ
全俺が魂の底から肩を震わせて号泣した。
おまえは俺か
話の趣旨がすり変わっているんだが…
921 :
オーバーテクナナシー:2010/08/07(土) 08:18:50 ID:YyWauHaV
ロケットに冷凍精子と冷凍卵子と人工子宮を積み込み、人工受精すれば良い。
922 :
オーバーテクナナシー:2010/08/07(土) 13:30:43 ID:YyWauHaV
別に500人とか5000人の人とかじゃなく冷凍精子と冷凍卵子を大量に積み込めば良い。
人工子宮で人工受精、人工知能で教育すればいい。
>>母集団が一億二千万
年齢も性別も不問ですか
母集団は母集団だ。
年齢や性別は条件(本源的ではあるが)に過ぎない。
ちなみに母集団は70億弱じゃまいか。
925 :
小島1号:2010/08/07(土) 20:51:06 ID:7bjUYyd3
地球からスペースコロニーへの移民が少数でも継続的に行われれば、
血が濃くなりすぎることは回避できるはず。
コロニーで死んだ人間ってやっぱり資源の無駄遣いになるから火葬とかせずに
分解して肥料に…なるんだろうか…お墓も無く名簿に残るだけ、みたいな
死ぬならやっぱ地球で死んで土にかえりたいな
927 :
小島1号:2010/08/07(土) 21:02:49 ID:7bjUYyd3
地球でだろうと火葬すれば体内の炭素は空気中にまき散らされて光合成に
使われるし、骨壷に入れた物もいずれは土に帰ってゆくんだけどね。
>>926 「タンクに入り、全ての人々と一体となるのは、市民一人ひとりに課せられた究極の義務である」(アルファ・ケンタウリより)
さあ、君もリサイクル槽に入るんだ。
なんか宇宙に出た人類が尊厳を保てるのか不安になってくるね
もう少しロマン的な世界を構築せんと宇宙開拓なんて進みそうもない
930 :
小島1号:2010/08/08(日) 21:35:06 ID:7zGbr6g7
コロニーでの葬法も、地球でのそれに近いやり方にするのが無難だろう。
日本式の火葬はやめた方がいい
人一人焼くには相当の燃料が必要
焼くなら太陽炉を使うとか
いっそマスドライバで太陽に投げ込むとか
太陽に投げ込むのは太陽系から放り出すより遥かに多大なエネルギーが要る。
そのうちどっかのアホが遺体の処理を一切せず宇宙に放り出すようになってデブリ化するんだろうな
地球近傍空間ではそんな大きなものを人知れず廃棄するなんて、現時点でも無理なんだが。
土葬にして木でも植えとけば、いつしかそこは市民の森と呼ばれるように…
もちろん五十年ぐらいしたら木は切り倒して畑にします。
そんな非衛生で効率の悪い方法は取られないと思う。
それに、墓地は数十年単位でローテーションするものじゃないし、
畑から白骨が出てくるのはイヤすぎる。
星の海には、近づかなければ目に見えない数限りない白骨が、まだあったはずの未来の歌を歌いながら漂っているという
一通りの葬儀を終えたらコンポスト機能備えた菜園コロニーに投棄されるに決まってるじゃん。
埋めるにしてもなにせ土が無い
分解して肥料だよね
アステロイドマイナーズに出てきたような分解漕かな
アレだって死体は焼却処分
肉を食わずに育った人間はもしかしたら人間が食っても美味いのかもしれん
だが、コロニーの中でクールー病が風土病になっても困る
では、ソイレント社に頑張ってもらって、緑色の食物を…
こういう話は倫理面を置いといても、効率がすごく低いのが理解できんのだろうな。
平均寿命かかって一人の体重分しか生産できないんだぜ。しかも死んだ死体。
例えば、10万人規模のコロニーだと年間に1300人前後の
死者がでる(同じくらい産まれてもいる/平均年齢75歳計算)
一人の体重が50kgとして、年間65トン発生する有廃棄機物を
どう処理するか?は問題になるだろう
訂正
×平均年齢75歳
○平均寿命75歳
>>948 > 一人の体重が50kgとして、年間65トン発生する有廃棄機物を
> どう処理するか?は問題になるだろう
いや、全然。
1.77c/(人日)なんて、他のゴミや汚水に比べたら誤差レベル。
そりゃ、各家庭から、毎日1〜2匹ずつの鼠の死骸が出る
ようなのなら、一般の廃棄物と一緒に処理できるだろうけど
家庭にとってはごくたまに、都市としては日常的に、数十kgの
塊で出てきて、それぞれにそれなりの儀礼をもって取り扱う
必要があるから処理が面倒になるんだろ
ずいぶん軽いネズミだな。
>>947 廃物利用と通常の食料生産は同一には考えられんのじゃないか?
ほとんどの場合、食い物の材料としてだけ育ったわけでは無く
相応の仕事をして生産に寄与した後の話だろうし
たまに食用に育てられる人間もいるのか
肉は培養肉でいいんじゃないの?
牧畜とか手間だし誰もやりたがらないと思うけど
培養肉って…肉塊を培養する技術なんか現在ないと思うし、どれだけコスト掛かるやら。
それにやりたがらないというのを判断基準にするなら、不可欠だけどやりたがらない仕事なんか
いくらでもあるんだが。
菌類を利用した代替肉や大豆タンパク等での代用肉とかもあったっけ、後者はもうメジャーかな
牛、豚、鳥それぞれ餌は異なるし消費と生産のバランスは難しそうだし
味や食感さえ再現できれば本物の肉じゃなくてもいいな
人口に応じて厳密に生産管理してあらかじめ決められたメニューで決まった分量しか配給されないような
そんな管理社会になるのかなぁ
>>951 儀式のあとは廃棄物扱いでいいだろ
地球上(日本)だって儀式のあと燃やしてるだけだな
ゴミと一緒が問題になるなら
火葬で専用焼却炉を使うように葬送専用浄化槽作ってもいいだろう
多少不経済だがそのくらいは
へえ、火葬に立ち会ったことないんだな。
骨上げやんないの?
餓死する人が絶えない一方で食べられる食料をドカドカ破棄しているという病んだ現状は
『・・・・・』するかどうかにかかわらず何かの対策がされるべきだ
─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─
問題提起でも何でもない。
『・・・・・』には金のかかる任意のプロジェクトやイベントを入れれば文が成立するわけで、
こんなスレでわざわざ言うこっちゃないんだよ。
>>960 やったけど…骨を保存するかどうかが問題なのか?
砂漠に暮らすなら毎日風呂には入れないという程度の問題じゃないの。死んだら何も残らないのは。
宇宙に住むような世代になったらそんなことは気にしないと思うが
なんならDNA配列でも残しておけばいい
時系列が把握できてないようだから指摘しただけ
>>963 あと、宇宙時代でも遺体には相応の敬意が払われると思うけどな。
敬意を払って専用の焼却炉で焼いてるわけだろ?。
じゃあ同様に専用の再処理施設があればいい気がするが。
ちなみに本来キリスト教的には火葬は遺体への冒涜だが、(復活する時の身体が無くなってしまう)
日本の法律では原則的には焼かないと埋めちゃいけない。
風土の違いでそんな道徳は変わらざるを得ないという事
欧米人だって、火葬は駄目だから溶解して液状にして自然に帰してみたとか
色々試してるみたいだし、リサイクルでも別にどうでもいいんじゃない?
大自然コロニーを一つ作ってそこに埋葬すれ
納棺してる時に葬儀対象者が追加されるとかシュールでいいじゃないか?
>>962 それじゃ少なくとも宇宙進出の際に現在のモデルをそのまま持っていくべきではないと言いなおす
初期のうちは無駄にできるリソースないだろうし
立派なこと言いたい年頃なのか?
実体のないお題目でスレ消費するのはやめてくれ
後進国で餓えてるのは政治システムのせいだから技術力ではどうもならんし
宇宙に持って行く予定もないよ
>>963 DNA情報をデータとして保存するって言うのは面白い。だがそれだと記号的
すぎる気もする。
まあ、肉体は残らないが情報は残るというスタイルには賛成だ。生い立ちなり
生前の映像なりを、ディスクに焼きつけて、共同墓地という名のラックに並べ
ておく。
で、この宇宙での遺体処理か葬送だかに拡散しそうなスレチネタはソロソロ潮時じゃねーの。
別にコロニーと関係なしに、宇宙ステーションとか未来の地球とか場所選ばなさげだしー。
現行技術で作れそうなスペースコロニーすら未来技術板には相応しくない気がするけどな
作れそうなだけだから。
既存技術だけで建設可能…というのはあくまで建前
原理的には可能だとわかっているが具体的にどう実装するかは諸説あるのが未来技術
未来技術と魔法とは違う
974 :
オーバーテクナナシー:2010/08/19(木) 15:43:38 ID:BrHrbdsq
例え、俺らが生きてるうちに何千万人も住めるコロニーが量産されたとして、
もし自分が移住することになったとしても、それが本当につい最近生じた技術で
作られたものと認識する術が無い。
テレビも、最新型クーラーも、ipadもそうだな。
何一つ、科学と共に歩んだという実感も無いまま振り回される、愚民ライフスタイル。
こんな人生は嫌だ…。
>>974 個々の細かい技術なら、それ系のニュースサイトで毎日報道されてるぞ。
ラジオやTVみたいに勝手に入ってくる情報じゃないし、その技術が何に繋がるのかも考えないといけないけど
術がないなんて事はない。
何も知らずに終わる人生が嫌なら、もっと積極的に知る努力をするんだ。
>>971 理解してないようだから指摘しておくが(葬儀の話を続けたいわけではないが)
ほぼ完全な再循環系の中で遺体をどうするかというのはコロニー固有の問題。
宇宙ステーションでは遺体は地球に送るか宇宙葬にして、損失した有機物は外から補充すればいいし。
それに原則的に死にそうな人は地球に送り返すだろうから事故死以外あんまり出ないはず
>>974 日刊工業新聞か日経産業新聞を購読すればいいよ。
専門誌に特集を組まれるようになってからでは情報として少し遅い。
あとは
>>976の最後の一文だ。
つーかテクノロジーなんかブラックボックスで割りきって使うのがデフォ。
仕組みを知らないのがキモチ悪いなら、調べりゃいい。
概要理解してたほうが、非常時も間違った対応しなくて済むし。
全部理解するなんてのは困難。
自分の例なら、車のエンジンの電子制御なんか、コンピュータがよろしく
やってくれるさくらいにしか思ってない。
一日で落ちるんだっけ?
981 :
小島1号:2010/09/05(日) 14:58:01 ID:BFkZCBcs
コロニーのエネルギー通貨にはマグネシウムかアルミニウムを使うのが
いいんだろうか。
重量あたりのエネルギー密度が小さいからそれはない。
化学的には水素、メタン、エタノールあたり。
核融合が達成できてたらヘリウム3や重水素。
製法と保存方法が確立したら、準励起ヘリウムやポリ窒素。
もう少し時代が進んだら反水素。
木星、土星圏が太陽系経済の中心になるのか
そのころ地球はド田舎
いんや、文明はエネルギーだけでなく情報も重要だからね。
カルダシェフやダイソンの頃にはなかった視点だよ。
あと、エネルギー的に優位なのは外惑星ではなく、むしろ水星や
さらに内側の太陽近接軌道になるだろう。
何で未来永劫地球が最先端の情報発信源でありつづけると思うの?
誰かそんなこと言ったか?
通信ラグ考えるとスペースコロニーじゃネトゲは厳しいんだろうね
人口的にプレイヤーが多数いるってわけでもなさそうだし
ゲームみたいな大変な仕事は自動化されてると思うよ
光導波路
>988
つまりスペコロじゃBotばかりで生身のプレイヤーが殆どいないネトゲが人気ってことですか?
>>986 >>984を木星・土星圏が地球から情報的に遠いので経済中心になり得ないと読めないなら
いったいどう読んだのか言ってみろ
ネトゲなんて廃れてると思うけどな。
>>991 外惑星じゃなく、太陽近傍がエネルギー的には中心になると読めるな。