1 :
名無しさん@ピンキー:
即死回避
1乙様。&即死回避のネタ振りアンケート。
星全体を揺るがす災害により文明が壊滅した世界で、過酷な環境での労働力として科学者が獣を人化させた世界。
それから年は流れ。かつての技術を遺してはいるものの、数多の獣人国家の一つに甘んじて居た人間国家。
しかし、かつての獣の主であった人間は帝国に名を改め、近隣への進攻を始めたのだった。
目的は二つ。
獣人どもを支配していた時代に、科学者が技術オペレーター用に調整した
獣人の子孫──現在の獣人国家の王族から認証データを奪い、技術を復活させる為。
そして、下賎な獣人より星の覇権を奪還する為に・・・
海賊の女船長(猫族母)が)帝国進攻に対して、女王に剣を捧げて義賊に。
だが、以前の復讐に燃えるスネーク将軍の軍に、どうなるヒロイン!?
ってのを、拙いながらも書き溜めてるんだけど・・・スレ的に、有りや無しや?
そして、逆転勝利路線は・・・どうなのかな?
1乙ですた。
しかし、半年ほどで4スレ目に突入とは……びっくりですな。
>>4 ヒロインがお母さんならOKでないかい。
色んなジャンルがあった方がいいと思うし。
逆転勝利も個人的にはいいと思うけど、最初から逆転するとわかってると面白くないので、
一応白紙の状態にして書き進めてホスイ。
気分によっては逆転しないかも……くらいにしてもらうとハラハラドキドキできるかもしれないんで。
>>5 まだ分岐フラグ前で迷ってたので、そこまで書いて無いんで問題無しです。
『深海の化け物が巣くう、墓場の様な海域に追い込まれ
一方、息子の指揮する船が救出に向かうも、こちらにも
スネーク将軍の養女が指揮する船が迫っていた。』
な、辺りなんです。
どちらを先行させようか、切り抜けさせるか、落とす落とさない
母以外のエロ率が伏線とはいえ多くなったな・・・と、まだまだ。
軽くして、最後に確変で振り分けられるように頑張ってみます。
8 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 00:15:38 ID:a/xnP4SZ0
できれば、短編でお願いしますね。
9 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 00:26:08 ID:70Im+tIC0
あと、ウンコ食べる話をお願いしますね。
何遍読んでもスィートレディの磔失神シーンで興奮してしまう自分が怖くなって、お医者さんに行くと「スィートレディ欠乏症」は怖い病気だから、
朝晩欠かさず補給しないと駄目だよといわれてしまいました。処方は本編は当然のことながら番外編でも効果があるそうです。
当面今の薬でも十分効果はあるのであせる必要はないそうですが、あまりにも長期間連続服用すると効果が薄れたり、
中毒になることもあるので、新薬が出ればそれに切り替えるに越したことはないそうです。
また薬は出来るだけ朋子成分が多い方が効果があるそうで、若かりし日のスィートレディとブライトレディの因縁話とか、
脱獄し地球に流れ着いた旧敵が仕掛けた、巧妙で羞恥心にあふれた罠に囚われたスィートレディの話なんてすごく効くようです。
しかし、効果の高い新薬ほど開発には時間がかかるもの、ここはじっくり待つしかないそうです。
SL欠乏症患者#1(通院治療中)
最近の作品は、文章はとても上手いんだけど、
登場キャラが多すぎて内容が薄いものが多い気がする。
昨今のエロゲー事情によく似てるな。
ヒロインを一人にして、徹底的に凌辱してほしい。
キューティエンジェルやレディガイアのように。
キャラは一人じゃなくてもいいが、場面があちこちに飛ぶのは勘弁してほしい。
一人を堕としてから次の一人という展開にしてほしい。
13 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 02:28:21 ID:GY1mjdjv0
長編だらだらを勘弁して欲しい。
書き終わってから投稿するか、短編・中篇を頼む。
つまり長編はヤメロってことだ
みんなの総意だ
同意。長編はもういらない。連載陣はどれも期待できねぇ。
今年から、つまりこのスレからは短編オンリーで行こう。
だらだら書きたきゃサイト建てろ。
多少乱暴だが13.14.15が正しい.
ここはショートストーリのスレなんで.
長長続けるのはやめてね.
スイートレディきぼん
後は微妙
18 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 02:44:29 ID:6hk4SR+pO
ならお前らが短篇スレつくればいいだろう
長編禁止しても短篇が増えるわけじゃない
いや需要がハッキリしたほうが書き手も見失わずに済むでしょ・・
今の長編供はハッキシ言って一人相撲つーか一人よがりやし
まあ大体同じ意見です。長編は邪魔・・読めない
だったら
>>1氏が立てる前にグダグダ長編を制限してるヤツらが短編スレでも何でも
立てれば良かったじゃねーか。そうすりゃ短編作者がそっちへ集まるんだろ?
新しいスレが立ってからゾロゾロ湧いて来るんじゃねーよ、乞食野郎共が。
22 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 02:58:32 ID:6hk4SR+pO
つか長編作者がいなくても短編作者は現れないだろ
要はお前らは今の長編作者に短編かいてほしいんだろww
23 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 02:58:44 ID:AvSWvwKe0
↑長編だらだら作者乙
>>21 見当外れすぎ
どっちがコジキだw
死ね自治厨
11〜26はスレ即死防止の書き込みでしょ。
ID見りゃ一人でやってんのわかるじゃん。
同じIDは2度と出てこない。
今回スレ立てさせてもらったものです。
>>27-28さんのコメントが正しければ一人で即死回避協力乙なんですが、もうちょっと別のやり方があったような。
実は最初>>1用にこういうのも準備してたんだけど、自治厨っぽいし、下手してスレ分裂するとまずいから止めました。
みんな仲良く、自分の好きな作品にはエールを送りましょう。
好みじゃない作品の感想はここに書込む必要はありません。チラシの裏に書きなぐって燃やすなり何なりして下さい。我々はあなたを批評家として雇いたいわけではないのです。
要望は丁寧に、要望が取り入れられた場合にはレスを付けるのが礼儀でしょう。
このスレは基本的に作品投下で成り立っています。雑談は保守作業の一環です。色んなヒロインの作品を気楽に投下出来るような楽しい雰囲気のスレにしてゆきましょう。
もう一つ、スレタイも作品投下の間口を広げる意味合いを持たせて「お母さん”も”正義のヒロイン」にしたかったけど、誰も来ないと困るから止めときました。
スレタイ変更についてはオリジナルヒロインのスレは他にもあるから、何もここでと思う向きもあるだろうけど、書く方としては過疎スレより生きてるスレに書き込みたいんじゃないかと思ったんだよね。
もし良ければ作品投下までのつなぎに意見聞かせてほしい。
sage覚えたから短編うんこ厨の区別つけにくくなったw
>>31 盲目的に長編あがめてろカスが
腐って死ね
33 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 16:11:09 ID:62bGItDQ0
まとめサイトに良作が降臨……っ!
読んでね〜〜っ
前スレ
>>23 ではまずUK氏が投下した短編についた「ヒロイン弱すぎ、堕ちるの早すぎ、なので却下」というようなレスは
禁止した方がいいと思う。
35 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 21:31:20 ID:kUs2SCnU0
盲目的に短編あがめてろカスが
腐って死ね
短編ってなに?
あがめてないしなw
なんだこの馬鹿は
前スレに、使い切り用の議題を置いたので
埋め協力を、よろしくメカドック
やっぱり分けた方が良いんじゃないの。どうせまだ誰もアップしてないんだし。
ここは短編専門にしてさ、もう一個長くても短くても文句言わないスレを作ったほうがさ。
先細りになるにしたって、今みたいにグタグタを読まされるよりましだ。平安がほしい。
荒らしうぜーな
いつもスレが立つと荒らしてきやがる
てめー一人で短編専用スレを立ててオナってろ
>>38 自分としてはああいう雑談こそ、スレの保守に相応しいと思うのだけど、なぜ持ち越し禁止にしたのかな。
以前の設定厨ウザイ発言の影響? それとも単に作品投下の間に長文レスが挟まるのが美しくないから?
何度お願いしても駄目なのね。
>>27さんみたいに考えるのが結局一番いいのかな。腹が立って仕方ない時はこうしろということですね。
>>39-40 保守喝ーッ!、じゃない乙。
空しいけど、ちょっとだけすっきりしたかも。www
要はルールっつーかマナーを書き手も読み手も守りましょうってことだよね。
空気を読める大人が多いから大丈夫だとは思うけど、一応再確認しとこう。
(書き手の心得)
・だらだら長いのを書かない(最長でも10回で完結すること!)
(読み手の心得)
・長編をちやほやしない
・短編を応援する(弾圧するような馬鹿は消えてね)
これだけ守って楽しくやりましょう・・
そうだな。
読み手と書き手が歩み寄らないといけないとはおもうな。
>42のルールをテンプレに盛り込めばいいじゃん。
短編厨自演乙
ププッ 自演だって。
なんか気の毒だよなぁ。
こんな考えしかできないヤツは。
>>44 自分の気に入らない意見はなんでも自演かw
進歩のない奴だな
脳の病気かなんか?
47 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 21:53:57 ID:ibSjuWRfO
*お知らせ*
前スレが980にて書き込み容量を超しました。(下記程度で弾かれ)
前スレ
>>977様
未亡人は駄目ですか…
子連れ狼の女性版で、敵の卑劣な罠で悪に仕立て上げられ命を落とした夫。
その敵を追い、夫の仇を討つと誓う母子。冥府魔道の…って。
ブラックウィドウって名前も正義のヒロインポくて良いかも♪
で、原作同様に子供をたてにされたりして、一般人の前で辱めを受けたり…
とか、考えてました…
退魔戦士 有子の出産シーンを拝見していたら、魔界転生を思い出しました。
や、そんだけですが。
>>47 いいね〜
書いちゃいなよ!
いっそ「母子狼」なんつって時代ものでもいいよ!なんか読みたくなる
強いお母さんの復讐の旅!子供が弱点!すばらしい
>>47 >未亡人は駄目ですか…
すでに有子やオパール・キッスの麗奈なんか未亡人。
自分も試行錯誤で他の珍文を頑張っているのと、皆さんの批評に達するには力量不足…
そんな情況ですので
前スレで『穴埋め討論』と入っているレスや「子連れ狼…」などは
書き手の方の創作意欲喚起も兼ている為、ネタ使用は臨む所です。
むしろ誰か、お願いしたいです。
スレ埋めも完了したのと、連投レスなどの反省も有り
通常状態の、スレ住民に戻ります。では、失礼しました。
>>49 前スレ 977
母物はやっぱり子供がストーリーにからむというのが縛りでしょうね。だから最後に妊娠は邪道でしょうね。旦那と子供の復讐に燃える未亡人ヒロインも読みたいけど範疇から外れてそうです。
自分の書き方が判りにくかったですね。旦那とお子様の両方を同じ敵に殺された未亡人と言うことです。子供の生死が分かれ目です。
だから
>>47は無問題です。是非投下してください。
とか書きながら、
子供の霊と一緒に戦うサイキック女探偵はどうやねん。子供死んでても絡める設定は作れるやろ。
夢魔にエロイことされたり、陰陽師の結界で子供との連携断ち切られてピンチになったり、挙句の果てには自分で子供を成仏させて、
リアルな新恋人と再婚なんて、後味悪いハッピーエンドもできるでぇ〜。
と頭の中で一人で遊んでました。自分は設定厨ですから作品投下予定はありませんので、念のため。
52 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 09:18:16 ID:DaUskK8U0
ウゼー
今のところ、熟女キャットファイトは昔のシルビア含め
正義のヒロイン2連敗だ。
それが劇萌えなんだけどw
もう女の意地殴り合いとかから失神KOが見たい。
すみませんリクばっかで
55 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 22:00:36 ID:KLKbEewz0
’’お母さんは正義のヒロイン’’だから熟女キャットファイトはズバコンなんだよ。
熟女の汗まみれの肉弾戦、待ってまつ。
見苦しい自演がウザイな
長編嫌なら短編専用スレ立てろよ
そして二度と来るな
「ふぅー」
スタッフと編集室に閉じこもっている宝塚省吾は椅子をのけぞらせながらため息
を大きくつく。ブラインド越しに階下の街の賑わいを見た。
「アコちゃん、今晩中に終わるかな?」
街はクリスマスイブで賑わっている。目の前では編集機器のタイムラインを凝視
しながらスイッチングする若い女の子がいた。新米スタッフとはいえ、金子晶子
も年頃の女の子だ。いつまでもこんな夜に残しておくのは気がひける。
「あ・あの、あたしは。平気ですのでチーフは上がってください・・。」
モニターを見つめながらスタッフジャンパーに三つ編みの女の子は後ろを見ずに
声に力無く訴えた。年末にオンエアーする3時間特別ドラマの編集に余念がない。
プロとしてはとても立派な事だ。
「そうはいかんよ、僕はディレクターだ。最後の詰めを放り出して帰れないよ。」
アコの背中に立ち、腕を組みながら編集用に流れる複数のモニターをじっと見つめ
る省吾は画面に映る自分の妻を見る。モニターには京都の古寺の階段を歩く和美が
映ってる。古風な傘を片手にしゃなりしゃなりと、和服のすそを手繰りながら下を
向いて降りていく。背後からのアングルだから普段忘れていたうなじが、髪を上げ
ているせいかよく判る。白く細い首筋がとてもかよわく艶やかだ。回りの緑の景色
と対照的なせいか、鮮やかなほど画面の中で映えているのが印象的で美しい。
同じ事を感じたのだろう。アコがうかがうように下から小さな声でつぶやいた。
ほんとに和美さんって何の役を演じても清楚で綺麗な方ですよね。──
「あ!ぁぁああああうん、」(ヌチャァーッ)カランカラーンッ!!
マスターホーリーナイトはたっぷり濡れたフレームを既に後方に投げ捨てていた。
(ハァハァ)先ほどまで抑えていたウンチガールの両腕も今は解放して自由にさ
せている。だが和美はそんな反撃のチャンスを貰っている事すら、もはや忘れてお
り、逆にマスターの体にあまえるように細く長い腕を絡ませてきた。
(ジジジ・・)
暗いビジネスエリアの銀行にはほとんど明かりが無い。色彩を変えながら射し込
む消費者金融の看板のネオンが両者の存在をおぼろげに分からせるだけだった。
そして今、ふたつの影は密着していた。互いの息の荒さだけがその静かな世界を
支配している。今、女は半身を起こして腕を怪人に絡ませてきている。豊満な胸
は押し付けられ、いやらしい形に潰れていた。手が入りそうな深さの谷間がくっ
きりと出来ている。その先の乳首は怪人の体に転がるようにして触れていく。ま
るで誘っているかのように。(はぁはぁはぁ)「く。この・・ビッチがっ」
仮面を羽織った女はマスターの胸板に顔を当て完全に続きを待っている。さっき
までのどう猛な暴れ馬が今は自分に降伏しているのが分かる。気丈な正義のヒロ
インがこの醜い姿の自分に、求め媚びている痴態に笑いと喜びが抑えられずゾク
ゾクと背筋を快感が駆け登っていく。
「どうした?ウンチガールよ、さきほどまでの威勢は?続きが欲しいのか?」
恥ずかしいのか何も言わない。が和美の手がマスターの股間を優しく触りなでる。
「残念だがただではやれんな。貴様がどんな表情をしているか拝ませてもらってからだ。」
4本の手が孔雀の羽のように拡がって、続いて和美の顔を覆う。合計20本の指が
巧みにウンチガールの仮面を包み込んでいく。しかし和美は顎を上げ、全てを委
ねている。今のトリップしてる和美にとっては、マスターの御加護だけが望みで
あり、そのためなら、なんであろうと献上する。そんな風に思えた。
「あっ・・。チーフ。このカット・。見て下さい」編集していたアコの手が止ま
り、嬉しそうな声で叫ぶ。「うん?」コーヒーをついでいた省吾もポットの栓を
止めて振りかえる。複数のモニター全てに写し出された絵に思わず目が奪われた。
そこには階上から住職に呼び止められ振り向く女の涼しい顔が写し出されていた。
(ブツンッ)(ブツンッ)仮面の紐が音をたてて外れていく。そして正体を守る
はずの大事な正義の仮面が和美の顔からゆっくりと上に離れ・・。
「おぉぉ・・これは!」「ね?この表情とても綺麗ですよね。」
「おぉぉ・・」仮面を剥いたマスターホーリーナイトはその下からあらわれたウ
ンチガールの素顔を見て驚きを隠せないでいた。その持った手は小刻みに震え、
残忍な顔から目が飛び出しそうなほどに見開いたまま固まってしまった。
「お、お、おまえは・・!」仮面が外れた拍子に女の黒い髪が軽くなびいていく。
そして素顔を露にした羞恥か、または怪人の股間を欲して触っている自分の行い
への羞恥か、刺すような視線から顔を隠すようにその女は眼を伏せぎみに軽く下
を見て避けた。だが人間時代の、しがない玩具屋の主人だった記憶もきちんと残
っているマスターにとって、この美しい顔をした女が誰だかすぐに分かった!
「まさか・・そんな・・ウンチガールとは・・お・」怪人の股間はリミッタ−が
外れたかのように、みるみるうちに限界点を超え膨張していた。その怒張の激し
さは、股間を触る女の手にも火傷をしそうなほど熱く伝わってくる。そして!
「なんということだ!ウンチガールというのは!わ、わしも大好きだった人気女
優、宝塚和美!まさかあんただったのがぁ?!」
(ビリッビリリィッ!)マスターの興奮はついに最大級に達し、その巨大な獣の
ようなペニスが音を立てて弾けるように飛び出した。
「ウォォォン!聖なる夜よ!この人畜生の過去を捨てたわしに最高のプレゼント
を与えつかさるとは!心から感謝いたしまするぅぅ!!」とマスターは4本の
腕を拡げながら、膝をついたまま伸び上がるように、天井に向かって吠えた。
10代の時からテレビやスクリーンでその姿を晒してきた女優・宝塚和美は、そ
の清楚で透明な顔だちそのままにけっして水着はおろか、体のラインを強調する
ような役もほとんど演じなかった。それが、結婚はして子供もいるのに、いつま
でも同世代の男性はおろか、若い人から中高年までをも虜にする永遠の処女と呼
ばれる所以だった。その肌をも見せぬ人気女優が今、マスターホーリーナイトの
前でブーツ以外は全裸にされ、しかもその獣のようないちもつを撫でるように触
ろうと手を恐る恐る伸ばしていた!
「マスター、面白いものもってきたよ。」
チリンチリンッと来客を合図する鈴が鳴り、同じ商店街の仲良し、レンタルビデ
オ店の小太りの旦那が入ってきた。店の中に客は誰もおらず、主人が独り、レジ
の横の小さなテレビをボーッと眺めていた。店内にはクリスマス商戦をアピール
するため飾り付けられた大小いろいろな電飾のツリーと赤と緑に特別に塗装され
た電車の模型がその限られたレールの上を走っているだけだった。
「今日、入った新作。これめちゃくちゃいけますねん。」小太りは息を荒くさせ
ながらレジのカウンターに体を乗せる。主人は冷めた目でチラッと男の手の中に
あるパッケージを見たが、すぐに手でハエを追い払うような仕草をして、
「だめじゃだめじゃ。何度言わす。わしはそんなもんは受け付けん。」そう言っ
て、再び視線をテレビに戻した。画面にはお気に入りの連ドラが放送されていた。
「なぁ。こんちゃん。わしはのう、こういう清楚なおなごが好きなんじゃ。」
「うぉぉぉっ」(ガムンズッ)雄叫びとともに、マスターホーリーナイトは和美
の大きなお尻をわしづかみにし、腰を引きづり上げた。怪人の巨大なペニスは
先が悪魔の尻尾のように鋭利な矢鏃の形をしてる。「いや・」和美は自分のあそ
こがマスターから丸見えになるのを恥じらい、両腕を伸ばして隠そうとした、が!
(ズボッ)「!」(ズボボボ・・)「・・!!」無理矢理ドアを開けてなにかを
押し込むような強烈な刺激とともに、「ふぅぅむ!」(ググィ)和美の奥に向かっ
てとてつもなく大きなものがどんどん潜り込んできた。
「・・あ・・あぁふ・・ぁあ・・」和美は半開きになった口を閉じようと努める。
しかし、ノドの奥をくすぐられたような快感が邪魔をするため、唇が震えるだけ
で声にもならない。
「うぅおぉ」マスターは和美の腰を捕らえたまま、立ち上がりはじめた。床から
抜けた和美のお尻や背中から細かいコンクリートの破片が落ちていく。
(あう、や、やめて・・)蚊の鳴くような小さな声が出たのか、それとも意識の
中で叫んだのか覚えていない。和美は欲していたものが現実となり、頭の中が混
乱した。腰から宙に持ち上げられ、自分のあそことマスターのペニスを慌てて
切り離そうと手を伸ばして外そうとした。(ビリビリリッ)「!ぁぁあ・」だが
膣内にパンパンに入り込んだペニスに自らの動きで直線運動ではなし得ぬ負荷を
かけたので、新たに電撃のような快感が走り、頭の中が真っ白になりそうになる。
「うむぅぉ」それはマスターも同じだった。ウンチガールこと和美の人並み外れ
た膣の絞める力に、人間を捨て怪人となったマスターの悪魔のようなペニスでも、
あまりの想像を超えた刺激に、思わず仁王立ちの姿勢で呻きを漏らしてしまった。
「ぐぅ、たまらん、たまらんぞぉウンチガール、いや宝塚和美!おまえの体ぁー!」
(ズブゥ)マスターホーリーナイトの上腕がムキリッと隆起して、さらに和美の
お尻を自分の方に引っ張る。「ぁあああ」奥の奥まで挿入され、和美は顔を床とは
逆さまになって悶える。黒い髪が美容室でシャンプーをしているかのように下に
垂れる。(ギュュギュウ)「おぉう」マスターのペニスも和美の悶えとともに、
激しく絞め上げられる!「わしを、わしの、わしのこの喜びは、なんじゃぁーっ」
マスターのサディスティックな興奮はさらにボルテージをあげ、和美を腰から
グイグイ持ち上げて、自分の竿に雪崩れこませようと努めた。その姿は応援団が
巨大な旗を、腰を落としてグッと持ちこたえるあの体勢にも似ていた。和美の
軽い体はマスターの腕力によって簡単に浮いていく。つられて頭は後ろに倒れる。
「もっと、もっと、もっと、もっとだ。まだまだ足りんわぁ!」マスターの腰が
ドスンッドスンッと和美の股間を下から壁に穴を開けるかのように突き上げた。
「ぁ・」「ぁ・」「ぁ・」逆さになった和美の顔が振動でガクガク揺れる。口は
開いたままだが、指先は爪を立て自分のお尻をおさえるマスターの腕を掻きむしる。
「うぉぉー、まだいかせはせんぞっ!」あの時店のTVで見ていた女優に、怪人の
興奮の罵声は止まらない。
ウンチガールGJ!
続き待ってる!!
63 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 01:53:45 ID:ij5PPRLPO
キショイ小説落とすな!
消えろ!うんこヤローが!!
64 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 02:41:11 ID:buf86gn8O
母の定義がナンタラとかどーでもイイお、ウンチガールGJだお!
餓鬼とか出ないのがいいお、熟女だけでいいお♪
ウ・ン・チ!ウ・ン・チ!ウ・ン・チ!ウ・ン・チ!
ウ・ン・チ!ウ・ン・チ!ウ・ン・チ!ウ・ン・チ!
ウ・ン・チ!ウ・ン・チ!ウ・ン・チ!ウ・ン・チ!
ウ・ン・チ!ウ・ン・チ!ウ・ン・チ!ウ・ン・チ!
67 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 20:08:42 ID:k1onNfwo0
ウンチガール天才!
68 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 10:40:10 ID:P8HtkPocO
ウンチガールが纏めの所に登録されたし、これで熟女物が解禁でしょ。
これからこのスレは母親と冒頭にいれとけば何でもOKな、ロマンポルノ型スレになりまスタ。
普通の熟女はあちら、戦う熟女はこちらで。どんどん見たいわ〜♪
>>68 言ってる意味がよくわからん?
ウンチガールにも健太郎くんという息子が、普通に登場しているんだが…。
子供を産んだ経験があればオッケーでしょ
>>69 「子供を話しに絡めなくても」って事。
子供なんてどうでもいいんだよね。熟女が中心の方がイイじゃん。
72 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 14:33:18 ID:SSfzXMfn0
開店 回転 ライブドアオート
>>71 そういう意味なら別にウンチガール云々言わなくても、Mellowも子供との絡みはなかった気が…
74 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 15:37:58 ID:wHVy45330
メローは無理矢理子持ち設定つけてじゃん?
ウンチは餓鬼いらね
子供との絡みが必須だとは言わないが、お母さんである以上子持ち設定は譲れないのではないか?
むしろ餓鬼いると萎えるっつーの
子持ちでも構わんが出さんでくれや
うぜーから
79 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 00:23:51 ID:LQ6hkICTO
今までに登場した小説、読むの大変なんで、誰か簡単に紹介してくれませんか?
作品紹介ってかんじで。
>>197 アニメスレでも雅音のH話が盛んですよ、4月にはママ萌えがブレイクする予感w
81 :
80:2006/01/20(金) 14:59:02 ID:5xxt5NWg0
すいません誤爆しました
>>78 久しぶりに熟女ヒロインスレに行ってみた。
ポワトリーナの続きはもう無理なのかな…
まとめスレのマジマザー読みました。続編プリーズ!
84 :
ビバ休日:2006/01/22(日) 12:46:43 ID:X26CUDojO
なんだか久しぶりですが保守も兼ねて、何事も無かった様に↓
やはり母ヒロインで有る以上、敵による『子供への愛』を
変質させたりは、良いと思うのですが。
@敵に負けて身体を教育され→心まで流されて・・・(絆・喪失型)
正義の使者であり、貞淑な母だったヒロインが肉の悦楽に負けて、夫や子供を棄てる系統。
堕ちた母が子を堕とすパターン。
A子供が敵に(母性愛型)
敵にとり憑かれたり、悪に目覚めてしまった子供を救おうとするも・・・
堕ちた子が母を堕とすパターン。
B操られて・・・(自己破壊型)
敵の暗示や、身体を操られる等の本人の正常な意識が無い状態で
自らの大切な存在の心を破壊。
自分の所為で禁忌を越してしまった子供に求められ、絶望し心が折れる。
@とAの折衷。
C新しい関係(関係変化型)
義母や養母なんかに合う気が。敵にやられパターンで無く、話しの幅だし?
敵などの外因で、今までの家族からは逸脱した関係に。
・自分の不注意で両親を失った子供を引き取 り、育てるヒロイン。
しかし真実を知られ、正義のヒロインである自分を敬愛していた子が
騙されていたと暴走反転。
一般人の前で自慰などの辱めや、敵との戦闘中にバイブ作動やらされたり。
所で皆さんは母ヒロインの子供は、息子と娘・・・どちらが好みですか?
息子とはいえ一人の異性である子供に、普段の母の顔で無い
女の顔を見られ、抑え切れない己の色香に狂う息子・・・
お腹を痛めた愛する息子が他の、しかも敵の悪女に奪われ
母、女としても息子に棄てられる母ヒロインも良いですね。
年頃の持つ潔癖な感性の娘に、母として、女性の先輩としての姿を示せずに
女の脆さを見られる母ヒロイン。
女の身体を知らない、同性ゆえの失望と軽蔑、母失格の烙印。
母娘の女の競争なども良いですね。
どちらも素晴らしいと思うのですが、皆さんはどうですか?
息子も娘も両方ともOK。
息子だと夫(父)がいるいないで、感情が変わりそう。
自分だけの母だと思っていたのに、母の不倫現場を目撃。相手は自分の友人だった…
って『たと母』かよ!とひとりつっこみ…
近親エロより、羞恥ぷれー派、がここに1人いる。
88 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 18:05:50 ID:GpV/lPPk0
俺も羞恥ぷれーに1票。でもって強大な悪に蹂躙されるより、
弱くてセコい敵に卑怯な手段で(人質とか催眠術とか)辱められる方が興奮する。
バスジャックされた園児を助ける為に、敵に命令された中年禿げ園長さんに触られたり
ネチネチされちゃったり。
で、何とか敵を倒すものの、そこを通る度に園長を見掛けて、一人モジモジしたり
病院で暴れている敵と戦闘中、逃げ遅れた骨折入院や盲目の子供たち。
子供達を人質にとられ、無垢な子供の前で嫌らしい命令を実行する事に・・・や
雑魚敵と油断してたら実は数体居て、動きを封じられ
街の真ん中でエロ攻撃されたりする姿を一般人に見られ
「憧れてたのに・・・最低」だの「あんな淫乱だったなんて幻滅」
などの、エロ展開になりつつも切り抜けて来た母ヒロインとか良いですね。
子供が居る事での貞操観念や
『オバサンなのに正義のヒロインって』等の軽い恥じらい
若いヒロインよりも成熟した精神と肉体を、嬲られちゃったりして。
>>88、
>>89 同志よ。
体型劣化の巷の評価に発奮して娘時代のコスチュームを取り出し、無理矢理体を押し込んで出撃したものの、パッツンパッツン状態。
敵味方双方が目を白黒させてるうちに勝利した後、助けた幼稚園児に筋やはみ毛を無邪気に指摘されちゃって、父兄と気まずい会話を続けるヒロインに萌える。
>>85 息子に一票。
完全無敵の凛々しいママ・ヒロインの、唯一の弱点が息子とかがツボ。
外ではヒロイン、家ではショタコン気味の過保護ママ。
息子の目の前で敵に凌辱され、息子に見られていることで感じてしまう。
そんなのが俺萌え。
近親、羞恥、露出、MC、NTR、SMなんでも美味しく頂く雑食の俺が来ましたよ。
とは言え近親に関してはこのスレに来るまではNGだったんだが、徐々に属性が出来つつある状態。
しかし、『母・息子』は頂けるのだが、『父・娘』はいまだにダメ……orz
やっぱりなんか痛々しい……
93 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 01:29:46 ID:6cTJeCrUO
だ、誰か作品紹介を…頼む…
>>92 プリメとか思い出しました。
あと、セイザーなんたらの鮫。
同性として考えると、個人的に父×娘はキツイですね。
父の歓心を貰う為の浅はかな考えを、己の獣欲の牙に掛けるとか。
兄×妹はメジャーなので耐性も付いてるのですが。
父攻めなら
悪の少女とかに洗脳とかされてて、そちらを自分の娘だと思わされてる父。
娘とか解らない父に、娘は全てを覚悟して・・・とか
娘攻めなら
敵に洗脳されて悪の巫女になった娘の為に、仕方なく悪に忠誠を誓わされ・・・
・・・それなんて雀偵物語2?なのとか。
ちなみに近親の王道の一端は
・亡くなった片親をいまだに愛し続ける母(父)、亡くなった片親に嫉妬した子供が。
・自分だけの母(父)が再婚するかも。淋しいなら子供の私が居るから。
私は新しい親なんて要らない!
・日々成長する子供に重なる亡き伴侶の面影。世間の常識に、親として抑えていた感情。
しかし、ある出来事が一線を。
とか考えたり。
>>93 自分のヒット系シチュを書くと、既存の作品から粗筋を作成したり
新作に反映して、書き起こす方も居るかも。
95 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 19:42:22 ID:ktyQLjQN0
作品紹介書いてよ〜
シチュの好みについてはよく書き込みあるけど、ママヒロインの容姿・スタイルなんかの好みについては
あまり書き込みないね。
みんなどんなタイプが好みなんだろうか?
@ 美人でグラマラス
美人で巨乳、若い頃からスタイルはあまり変わらないが、多少腰回りに肉が付き始めている。 具体例 鈴木京香 松下由樹
A 美人でスレンダー
美人で微乳、スラリとしたスタイル。ほとんど若い頃と変わらない体型。
具体例 黒木瞳
B 可愛いぽっちゃり型 デブではないが、かなりお肉が付いちゃった、という体型。
顔は可愛く愛想のいい感じ。
具体例 宮崎美子
C ロリ顔幼児体型
童顔で背も低い。下手すると十代に見られそうな雰囲気。声も可愛い。
具体例 ?
D その他
>>97 コピペマルチうざす・・・
・・・アチラのSS、アレで戦うヒロインなら・・・って、全レス見て来たのかよ!
エピソード3 『ママ……』(後編)
自宅に辿り着いた有子は、自室に入るとその身をベッドへとばたんと投げ出した。
疲れきっていた。肉体的にも精神的にも……
はっきり言って状況は絶望的である。強大な敵。闇に堕ちた真理。そしておそらく母・皐月までも……
さらにこの一週間自身を悩ませているあの激しい肉体の疼き。せめてこれだけでもなんとかしないと、
今日のように戦いにすらならない。
いったい原因は何なのだ? 有子は思い当たる事を考えてみた。
初めてこのような状態になったのは───皐月と涼がさらわれた翌日、つまり先週の火曜日のことである。
一条家に現れた魔物を倒す際に、なにか欲情するような成分を含んだ体液でも浴びたのだろうか?
だが、あのときはバトルスーツに身を固めていた。仮にその手のものを浴びたとしても、
すぐに浄化してくれるはずである。
むろん、かなり強力なものであれば浄化も効かないのだろうが、あの場にいた魔物のレベルからして
それは考えにくかった。
では、なんだ? それ以外で考えられる要因はあったのか?
月曜日──火曜日──
(隆二おじさん……)
何かしら普段と変った要因があるとすれば、月曜の夜にやってきた佐原隆二だけだった。
だが───
「まさかね……あの人が──隆二おじさんが……」
有子は懸命にその考えを否定しようとした。第一隆二がどうやってわたしの身体にそのようなものを
仕掛けるというのか? 彼には身体さえ触れられた覚えはない。
食事───確かにこのところ隆二の作るものを食べていた。だが、それは火曜日の夜からである。
身体に変調が起こったのは、その前からだ。食事のセンも消えた。
「なにか他に原因があるはずだわ……」
あまりに静かだと変な事を考えてしまうものだ。
有子はベッドから身体を起こし、テレビでも見ようとリモコンを探した。
リモコンはテレビの上に置いてあった。有子は立ち上がるとリモコンを取りにいく。
ふと見慣れないものがテレビの横に付いているのに気づいた。
小さなものではあったが、注意して見なければ気づかないというほどでもない。
おそらく、単に見過ごしていたのだろう。
有子はその物体を注視してみる。
(えっ……カメラ?)
どうやら、CCDカメラとかいうもののようだ。以前学校の女子トイレに備え付けられていたことがあり、
問題になったことがある。
盗撮? いったい誰が……
先々週の土曜日に模様替えをしたときには、こんなものはなかった。それは間違いない。
貴裕か? いや違う。あの日は模様替えをした後、貴裕とともに外出した。
その後急にあの子はおかしくなったのだ。だから、貴裕は模様替えした後、この家には帰って来ていない。
105 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 00:16:08 ID:P8iPQ+Xy0
長編、だらだら
短編希望、スルー
すると……
やはり、隆二か? 考えてみれば車の中にあんなバイブが置いてあったのも不思議だ。
確証はないがかなりの高い確率で、隆二がやった事なのではないか? そんな疑念が湧いてくる。
そう言えばこの三日間隆二と顔を合わせていない。もちろん、自分が忙しかったせいもあるが、
朝も姿を見なかった。どこかへ出かけていたのか?
いや、そもそもここへ帰ってきていたのだろうか?
と────
階下でガタンという音がするのが聞こえた。
誰かいるのか? 隆二?
有子はゴクンと唾を飲み部屋を出ると、階段を下りて行った。
階段を下り、音のする部屋へと向う。なにやらごそごそという物音が聞こえてくる。
リビング──ここから音が聞こえる。
有子はなにかあってもすぐに転身ができるようにとブレスを確認した。
ゆっくりとドアを開いていく。
中は真っ暗だ。だが、ときおり『ミミミミ……』という聞きなれない音が聞こえてくる。
「誰かいるの?」
有子はそう呼びかける。
玄関の鍵は閉めた。後から入ってくるとすれば、鍵を持っている隆二以外には考えられない。
もちろん魔物の類なら物理的な錠など関係はないが……
有子が目を凝らしてみると、部屋の隅になにか人影が確認できた。よくはわからないが、
人間の形をしている。
後ろ向きになって背中を丸めるように座っているようだ。
「隆二さんなの?」
有子は部屋の明かりを点けようと、スイッチに手を伸ばした。
有子は部屋の明かりを点けようと、スイッチに手を伸ばした。
彼女がスイッチを入れるのと、その人物が振り返るのはほぼ同時だった。
明かりが点る。その人物の顔がはっきりとわかった。
隆二だった。だが、その顔は有子のよく知っている佐原隆二ではなかった。
頬はげっそりとやせ落ち、目はひどく落ち窪んでいる。体格のよかったあの身体は、
見るも無残にガリガリにやせ細っている。
「な、なに……?」
これは異常だ。いったい何があったというのか?
有子があっけにとられ変わり果てた隆二の姿を見ていると彼が口を開いた。
「ゆ……うこ…ミ…待ってた…ミ…ぜぇ……」
搾り出すような異様な声でつぶやく。ゆっくりと有子のもとへと近づいてきた。
いけない……有子は思った。隆二から感じる怪しい気が、どんどん大きくなっている。
「転身!!」
バトルスーツをまとい、破邪の剣を出す。迫ってくる隆二と相対する。
「な、に…ミ…やるのかい。ゆ…うこ…ミ…ちゃん……」
完全に普通の状態ではない。操られているのか? 何かに憑依されたか?
油断なく隆二の方を見つめ、距離を保つ有子。
と、そのとき隆二が一気に間合いを詰めてきた。
「きゃっ!!」
隆二はいきなり有子に対して蹴りを入れてきた。
左腕でかろうじてブロックしたものの、かなりの激痛が走る。
元々隆二は武芸全般をこなす事から、皐月のボディガードを任されたようなものだ。
格闘においては有子の敵うような相手ではない。
(因縁を断たないと……)
格闘では勝ち目がない。なんとかして魔物と分離させ正気に戻さねば。
そう考えている間にも、隆二は有子に向って攻撃を仕掛けてくる。
有子は破邪の剣を構えた。
「破邪の剣よ! この者と魔のモノとの因縁を断て! 斬!!」
剣が袈裟懸けに打ち下ろされる。
もちろん、断ったのは因縁であって、物理的に隆二の身体が切断されるわけではない。
この程度の気を発する魔物なら、楽に隆二と分離できるはずだ。
しかし───
「なんだ? 痛くも…ミ…痒くもないぞ…ミ…」
隆二は涼しい顔をして不気味な笑みを浮かべる。
そんな……破邪の剣が効かない?
いや、そんなはずはない。これはおそらく分離ができないのだ。
何者かに操られたり、憑依している状態ではない。
ということは……
考えられる可能性は、目の前にいるのは隆二ではなく、魔物そのものであるということだった。
だが、邪気と共に確かに隆二のものと思える気も感じられる。ごく僅かではあるが……
残された手段は浄化するしかないのだが、果たしてそれで隆二が正気に戻るのか?
そもそもなぜこんな状態になってしまったのか。それがわからねば、下手をすると隆二自身が
消えてなくなる可能性もあった。
「おら!! そこだぁぁぁ!!」
隆二は有子に体当たりをかました。一瞬の隙を突かれ有子はまともにその攻撃を喰らってしまう。
「しまっ……ぐふぁ!!」
壁に押付けられ、両手を万歳の格好で掴まれてしまった。
「くっ……や、やめて……放して……」
「きへへへ……有子ちゃん…ミ…おとなしくしなよ…ミ…子供だと思ってた有子ちゃんも
なかなか成熟したいい女になったじゃないか…ミ…たっぷり拝ませてもらったよ。
オナニーしてるところも、そのムチムチのボディも…ミ…。若い頃の皐月にも負けてないぜぇ」
やはり……あのカメラを設置したのは隆二か。では夜毎していた自慰行為も覗かれていたということだ。
そして、おそらく自分を苦しめているあの身体の疼きも、隆二が仕組んだことなのだろう。
「やっぱり隆二さんの仕業だったのね……いったい、わたしに何をしたの!」
「くふふふふ…ミ…さあてね」
隆二は左手で有子の両手首を掴み、右手を彼女の股間へと滑り込ませた。
「やっ、やめて。隆二さん……」
「くはははは…ミ…有子ちゃん。俺は…ミ…あんたのおむつも…ミ…代えてやったことがあるんだぜ。
どんなにいやらしい身体になったのか、テレビ画面じゃなくじかに楽しませてもらおうか」
隆二の野太い指がパンティをかき分け、直接その部分へと侵入してくる。さらには舌を伸ばし、
べろべろと顔面を舐めしゃぶり始めた。
「いや! いやぁぁ!!」
鼻梁、耳朶、そして首筋へと、ねばりつくように濡れた舌が這い回る。ナメクジが肌の上をうごめくような
おぞましい感触に有子は寒気を感じる。
「ひひひひ…ミ…ほら、もうこんなに…ミ…濡れてきたぞ」
隆二は右手を股間から抜き出し、べっとりと濡れた指を有子の眼前に差し出す。
「や、やめて……見たくない!」
昼間の興奮がまだ残っているのだろうか。少し触れられただけでも敏感に反応してしまうのだ。
(くっ……お願い。おじさん正気に戻って……)
有子は淫猥な笑みを浮かべ自分の身体を蹂躙する隆二を見つめる。
「なっ……」
ふと隆二の落ち窪んだ目に、奇怪なものを見つける。見間違いか……だが、確かに……
眼球のすきまから極小さな虫のようなものの姿が見えたのだ。
まさか───隆二は蟲を植え付けられたのでは……
とすれば──淫蟲……
そう考えればすべてに辻褄が合う。自分の異様な身体の疼きも、破邪の剣で因縁が断てなかったことも……
だが、もしそうならすでに隆二は隆二でなくなっている。植え付けられて一週間の間に、
蟲は身体の中身を食らい尽くし、今は皮膚だけが残されている状態のはずだ。
仮に残っているとしても脳髄がわずかにあるかどうかというところだろう。
「なんて、なんてこと……」
隆二を救う手立てはもうない。すでに彼は存在しなくなっているのだから……
「許さない……許さないわ……」
「きひひひ、何を…ミ…言ってる。今から…ミ…おまえのオマ○コをこいつで…ミ…串刺しにして
ぐちゃぐちゃに…ミ…かきまわしてやる」
隆二はそう言って勃起した肉塊を取り出すと、有子のパンティを脱がしにかかる。
「こ、このぉぉぉぉぉ!!!」
ガキッィィ!!
「ぐはぁぁ!」
有子は思い切り頭突きをかました。一瞬ひるんだ隆二にさらに前蹴りを喰らわせる。
バギィィィ!
弾き飛ばされる隆二。淫蟲により肉体をほとんど喰らい尽くされたためか、羽根のような軽さだ。
「や、やり…ミ…やがっ…ミ…たなぁ…ミ…」
有子は破邪の剣を身構え、立ち上がってくる隆二……いや、かつて隆二だったものを睨みつける。
「よくも……、よくもおじさんを……隆二さんを……」
そのとき、隆二の身体に異変が起こった。ズボッという音がして、蜘蛛の脚のようなものが背中から
突き出てきたのだ。
「なっ!!」
成長した淫蟲……。もう完全に隆二は喰らい尽くされたようだ。おそらく、脳髄さえも……
ずるずると隆二の皮だけが剥がれ落ちていく。現れたのは六本の脚を持つ巨大な淫蟲の成虫だった。
淫蟲は口から液体を発射する。
「くっ!」
有子はすんでのところでかわすことができた。おそらくこの液体が自身を悩ませていた疼きの原因だろう。
淫蟲の体液はいわゆる媚薬に近い効果をもつと母から聞いたことがある。
バトルスーツを装着しているので浴びる程度なら問題はないが、体内に注入されたり
性器などに塗り込められると大変なことになる。
そうか、隆二を使ってわたしの下着に塗り込んでいたのか……おそらくその可能性が一番高い。
「隆二さんの仇よ……」
有子は破邪の剣を握り締めると、呪文を唱え始めた。
淫蟲が迫る。
もうあと数センチだ。
「闇から来たりしモノ、消え去れ!! 滅!!!」
有子は剣を突き刺した。
雷が走る。淫蟲はジュウジュウという音を出しながら、溶けてなくなっていく。
やがて、その姿は完全に消え去った。隆二の皮膚とともに……
「くふっ……お、おじさん……」
有子の目からは涙が溢れていた。長年母を守り助けてくれた男性(ひと)。
いや母だけではない自分も祐美もどれだけ助けて貰ったことか……。
ある意味では父以上に近い存在の人だった……。
その人がなぜ……よりにもよってこんな最期を迎えねばならないのか……?
有子は怒りで叫び出したい心境だった。
そのとき──
「くくく、ありゃりゃ……、遅かったか。ママ、隆二殺っちゃったんだ」
貴裕の声だ。有子はその方へと振り向く。
「貴裕! いえ、化け物!! わたしはおまえを許さない!」
「あれあれ、威勢のいいことで……そろそろ隆二が暴走する頃だろうから助けに来てあげたのに。
化け物とはひどいなぁ」
「よくもぬけぬけと……隆二に蟲を植え付けたのはいったい誰!」
貴裕は有子の言葉に涼しい顔で答えた。
「僕だけど……くくくく……この一週間ママのオナニーで楽しませてもらったよ」
「下衆な……」
「ところでさぁ」貴裕はにやにやと笑いながら言った。「真理から聞いてない? そろそろ本格的に
攻撃開始するよ、ってさ」
確かに真理は去り際にそのようなことを言っていた。だが、こいつはいったい何を言いたいのだ。
「聞いたわ。だから何?」
「こんなところで油売ってていいのかなぁって思っただけさ。攻撃の先はママだけじゃないんだよ」
「それはどういう……はっ……祐美」
「ふふふ、病院に並みの魔物でも倒せる奴っていたっけ?」
なんということだ。今になってなぜ祐美を狙う……
「ほら、急がなきゃ。ひひひひひひひ」
貴裕の笑い声を背中に受けながら、有子は慌てて飛び出していく。
間に合って……そう願いながら───
113 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 01:12:24 ID:mkEc1Hzz0
ウンコ食う話にしてよ・
GJ
UKさん GJ!
隆二食われちゃいましたね。 皐月さん可哀想かも。
やっぱり皐月の堕ちトリガーは隆二の最期も絡まるんだろか?
仲間の真理を反転させる事にも協力してしまった上に救え無かったばかりが
その結果として孫を二人共救えず
愛していた男も、浄化可能な時期に一緒だったのに死なせ・・・
無力感でそろそろ心が壊れるか、快楽に逃げてもおかしく無いかも。
まぁ、貴裕達が強くなり過ぎてるので、どっちか一人は有子側に帰った方が
二対一くらいになって、勝てる希望が見えそうで良いかも。
もうすぐ黒木操さんの出番みたいだし
期待もふく・・・そういえば、母ヒロインなんですか?操。
>>116 自分的には、そこを何とか涙で乗り越えた皐月が、なぜか事件に巻き込まれた有子の学校のイケ面生徒を助けて、嬉し恥ずかし、いい感じになるのを妄想する。
皐月さんは恋愛面では深窓の令嬢がそのまま熟したような感じだから、穏やかに年相応に落ち着いていた熟女が、若い情熱に初めて接して翻弄されるみたいな。で、それが復活のきっかけ=悲劇の繰り返しの入口になると。
流れを全然無視したとんでもない妄想ですね...逝ってきます。
>>105 みたいな奴がいると、このスレに短編が掲載されることはないな。
みんなNGワードにしてるだろうから読まれることはない。
119 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 21:25:58 ID:U/afb6+i0
有子とブルーの共闘&ダブル凌辱とか見たい
誰かお願いですから母親を信じてる息子の前で母親が敵に媚薬などを使われて
凌辱されて屈服して堕ちていく小説を書いておくれ(´・ω・`)
>>121 一番それに近い話がブライトレディかな。
125 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 21:39:21 ID:cnUwbieW0
死ね↑馬鹿
ウルトラヴィーナス続き待ってます。
年末以降、作家さんどころか、荒らしの足も遠のいて緩やかに過疎化が進行しつつあるこのスレッドの現状に、1スレ後半から前スレ半ばまでは実は一種の祭りだったのだという事にようやく気づきはじめた今日この頃。
年度末が徐々に近づいてお忙しい日が続いていることとは思いますが、作家の皆さんはいかがお過ごしでしょうか。気が向いた時で結構です。こんなスレもあったと言うことを思い出してやってください。
主に週末者です。
しんみりしますね。まぁ、まったり待ったり・・・。あ〜あ゛・・・
書こうぜ
俺たち読み手も頑張ろうぜ
130 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 14:48:13 ID:iezOG/BYO
俺もウルトラビーナス再開待ってるよ。
のんびり待とうぜ〉〉126さん
『雪の女王』を見ました。
女王さま戦ってますね・・・しかも高貴で気高いですよ!
今回の話し、王子を魔王に操られて攻撃されたりと
エロ改変が可能なネタがテンコ盛りでした。
魔王に負けたら・・・なんて。あ、ゲルダは別に。
マジレンの予告見てたらマジマザーが何故かダゴンと戦ってる…
ここはタイマンでズタボロにやられて、さんざ煮え湯を飲まされた恨みを晴らすために凌辱されまくってほすぃ…
「今よ! 有子!!」
「わかったわ、お母さん!」三島有子は浄化呪文を唱えた。「闇から来たりしモノ、消えされぇぇ!! 斬!」
破邪の剣が打ち下ろされる。
ぎゃぁぁぁぁぁ!!
断末魔の叫びを上げながら、魔物は消滅していった。
人気のない深夜の公園。三島皐月と有子の母娘は、かねてから人間に危害を加えていた魔物を
退治するためにここへやって来た。
ふたりは退魔戦士である。古より、魔を払い人間界にあだなす闇のモノと戦って来た戦士の末裔だ。
実は娘の有子は今日が初陣だった。経験の浅い者は先輩とともに行動するのが普通だ。
現役退魔戦士ナンバーワンの実力と評される母・皐月の指導の元、有子はなんとか初陣を
飾ることが出来たというわけだった。
「よくやったわね。これが初陣とは思えないわ」
皐月の言葉ににっこりと微笑む有子。
「お母さんのおかげよ。指示が的確だったから」
謙遜する有子だったが、皐月にはよくわかっていた。まだまだ荒削りなところはあるが、
経験を積めばりっぱな退魔戦士となれるだけの資質を持っていると。
なんと言ってもまだ、娘は17歳である。これからの精進しだいで、すぐに自分を超えるだけの
実力は秘めている。今日は初陣ということで、かなり低級な魔物の出没するところへ来たが、
次回はもう少しランクアップさせても良さそうだ。
自分もまだ三十三歳なので引退するには早いが、後継者を育てておくに越したことはない。
皐月はわが娘を頼もしげに見つめた。
「さぁ、帰りましょうか」
そう言ってその場を立ち去ろうとする皐月の耳に、「きゃぁぁぁ」という有子の悲鳴が聞こえた。
慌てて振り向く皐月。
「なっ! ゆ、有子!!」
見れば地面から触手のようなものが生え、有子に絡みついているではないか。
「有子! 破邪の剣を使うのよ!」
懸命に叫ぶ皐月。だが、有子は襲われた拍子に破邪の剣を落とし気絶してしまっている。さらに、
触手は完全に彼女の身体を拘束し、仮に気がついても身動きできない状態のようだった。
「くっ……」
皐月は臍をかむ。経験の浅い有子は破邪の剣を媒介にしなければまともに術を使えない。
気がついたとしても自力で脱出するのは無理のようだ。
「化け物! 有子を放しなさい!」
皐月はそう言って破邪の扇を構える。
「ぐはははは、久しぶりだなぁ。退魔戦士さん……皐月とか言ったっけ」
地の底から魔物の声が聞こえた。久しぶり? そう言えば聞き覚えのある声だ。
しかもわたしの名前を知っている……
「何者!?」
皐月の声を受け地面から魔物の本体が現れた。
「あっ、お前は!」
二週間ほど前に倒した上級レベルの魔物と一緒にいたやつだ。狙いの魔物を倒している隙に
こそこそと逃げ出したのだが、かなり低級の魔物だった為人間に対してもほとんど無害だろうと、
放っておいたのだ。確かバラビンビとかいうふざけた名前だったはず……
しかし、目の前にいる魔物はそのときとは格段にレベルが違う。同じやつとは思えないほどだった。
「ぐふふふふ。俺がパワーアップしてるのに驚いているようだな。地面に潜って栄養を
たっぷり吸ったから、すげぇ力がみなぎってんだよ」
なるほど、植物系の魔物なので地面からと光合成とで栄養素を摂りこみ、
パワーアップしたということか……
しかし、いくらパワーアップしてもこの程度の魔物ならすぐに倒せる。
まずは、裂斬扇であの触手──いや蔦か──を切断して、有子を助けて……
「ふふふ、この娘を助けようとか思ってんだろう。前の戦いを見てたからお前がしようと
思ってることなんてサクッとお見通しだ。その扇でこれを切断するつもりだろうが」
「ふん、それがわかったからどうだって言うの? かわせるわけないでしょ」
皐月は自信たっぷりに言う。こんな低級の魔物にかわせられるわけがない。
それだけのスピードと命中率を烈斬扇は持っている。
しかし、バラビンビは余裕の表情だった。
「確かにかわせないだろうが……よく見ろ、この娘を捕まえてる蔦の先っぽを。トゲがあるだろう。
プチッと刺すだけで猛毒がこいつの身体に入るぞ。効き目はスゲー早いから、まぁ即死だろうな」
「な、なんですって!」
「まぁ、お前のその扇のスピードとどっちが速いか競争してもいいんだがな」
なんということだ。いくらなんでもほんの数ミリ動かせば、突き刺さるトゲとでは勝負にならない。
「卑怯よ」
「うるせぇ。勝ちゃあいいんだよ、勝ちゃあ。うひひひ、降参すっか?」
くそっ! 皐月は舌打ちをした。くやしいが有子の命には代えられない。
今のところは降参する意志を見せておいた方がいいだろう。
「わかったわ。降参よ」
「おいおい、それが負けを認めたやつの言い草かよ。だいたい武器を持ったまま降参なんて
あるわきゃねえだろうが。そのぶっそうなもんを捨てろ!」
バラビンビは破邪の扇を捨てるように命令する。
「くっ……わかったわ」
皐月はそう言って扇を投げ捨てる。
どうせ扇はわたしが念ずれば手元へ戻ってくるのだ。破壊されてしまえば別だが、
退魔戦士の必殺武具は並の魔物が触れれば、それだけで消滅してしまうだけの力を秘めている。
やつが触れることはできない、と皐月は高をくくっていた。
「こんな危ないものはこうしてやる」
魔物は近くにあった大き目の岩を持ち上げると、それを破邪の扇の上に乗せた。
「あっ!」
破壊こそされなかったが、あれだけ大きなものを乗せられては、皐月が念じても手元に
帰ってくることは不可能だろう。
「さてと、それじゃあ降参の意思を示してもらおうか」
「降参の意思って……どう示せばいいの?」
「そうだなぁ……」魔物は少し考えてから言った。「まずはスカートを捲り上げてパンツ見せろや」
「な……なに馬鹿なこと言ってるの!?」
それまでの巫女姿から、今年になってタイトスカートタイプのバトルスーツに変わったのだが、
普段着物をよく着る皐月にとっては、この姿は羞恥以外のなにものでもない。あまりに露出が
多すぎるのだ。これを初めて装着したときは、採用した一条家の当主、源一郎を恨んだものだった。
こんな格好をしているだけでも恥ずかしいというのに、スカートを捲り上げるなど冗談ではない。
「そんなことできるわけないでしょ!」
皐月は怒りをあらわにして怒鳴り散らす。
「おいおい、そんなこと言ってもいいのかい? この娘がどうなっても知らないぜ」
魔物はそう言いながら、有子の首筋にトゲを近づけていく。
「ま、待って! わかったわ、見せればいいんでしょ!」
皐月は意を決して紫色のタイトミニへと手をかける。あまりの恥ずかしさに、一気に捲り上げることは
出来ないでいた。しかし、それが却ってバラビンビを興奮させるのだ。
チラリチラリと皐月のパンティがその姿を現わしてくる。
「げへへ。退魔戦士さまの“おパンティ”はピンクのハイレグかよ」
バラビンビは皐月の羞恥を煽るようにいやらしげに言う。
とうとう皐月のパンティの全貌がバラビンビの眼前にさらされてしまった。
「いやらしんなぁ。黒いもじゃもじゃが透けて見えてるぜ」
さらに皐月を辱しめようと魔物は煽る。
「う、うるさいわね……これでいいんでしょ……」
皐月は恥ずかしげに言う。すると魔物はさらに調子に乗ってこう命じた。
「今度はおっぱい見せろ」
「な……ふざけないで……」
「いいのか? いいのかよ?」
バラビンビは毒のトゲを有子の喉下へとさらに近づけていく。
「くっ……覚えてらっしゃい……」
皐月はそうつぶやくと、スーツの前ファスナーをゆっくりと下ろし胸元を開いていく。
パンティとお揃いのピンクのブラジャーが顔を覗かせた。
「うほっ! でっけぇ胸だな、おい。何カップだ?」
「ディ、Dよ……」
本当はEカップなのだが、皐月は少しこの大きな胸にコンプレックスを持っていたので、
ワンサイズ小さめに答えた。
「嘘をつけ! 俺の経験上どう見てもEカップだぞ! 正直に言わねぇとどうなるか……」
「わかったわよ! そうよ、Eカップよ」
皐月は半ばやけくそになって答えた。
「んじゃあ、そのピンクのブラ取って、Eカップのおっぱいとご対面といこうか」
くやしい……なんでこんな低級の魔物に胸をさらさねばならないのだ。
皐月は屈辱感と恥辱感でいっぱいだった。
ついにブラが外された。たわわに実ったふたつの果実が迫力満点に零れ落ちてくる。
「うおぉぉぉ」
魔物はしばしその胸に見惚れていた。
三十路を越えてもまるで垂れた様子のない完璧な胸の形。十代と言っても十分に通るのではないか、
というほどの肌の張り。さらにはその山の頂にある薄桃色の可憐な乳首。
どれをとっても超一級品である。
「ブ、ブラジャーはこっちに渡せ、このやろう……よ、よし、スカートちゃんと捲り上げとけよ」
皐月はそう命じられもう一度スカートをしっかりと捲り上げる。
胸をさらし、スカートを捲り上げてパンティを魔物に見せる皐月。くやしくて涙が出そうだった。
すると──
「きゃっ! なにするの!!」
バラビンビの蔦がスルスルと伸び、皐月の太腿の辺りを這い出したのだ。
「うるせぇ! じっとしてろ」
二本の蔦はいやらしげに彼女の両腿を這い、パンティの両脇へと辿り着いた。
「ど、どうしょうっていうの……?」
皐月は不安にかられバラビンビにそう問い掛ける。
「うひひ、こいつをプチンと切っちまうとどうなるかな?」
「うそ! そんなことしたら……」
大事なところが丸見えである。はっきり言って夫との行為のときも、部屋を暗くしてもらう皐月は、
異性にこの部分をまともに見られたことなど皆無に等しい。
「いや! やめて。お願いよ」
しかし、嫌がれば嫌がるほど魔物の嗜虐心を高ぶらせるだけだった。
「いひひひひ、動くんじゃねぇ!!」
バラビンビは、まともに戦えばまるで勝ち目のない退魔戦士の女──しかもとびっきりの美女──を
いたぶることに、無常の悦びを感じているようだった。
(あ、ああン……)
嫌で嫌で堪らないのだが、ここで抵抗すれば有子の命はない。皐月は目をつぶり恥ずかしさに
必死に耐えるのだった。
プチン……
刃物状に変化した蔦の先端が、パンティの両脇を切断した。単なる布キレと化したそれは、
重力に逆らえずハラリとめくれ落ちる。
「うひょほほほほ。もじゃもじゃのオケケとご対面! けっこう毛深いじゃないか」
「あぁ……言わないで……」
消え入るような声で恥ずかしげにささやく皐月。こんな恥辱は生まれて初めてのことだ。
なんとかしなければと思うのだが、有子という人質をとられた状況は、どんな拘束具にも勝る
戒めであった。
「じゃあ、そろそろ降参の意思を言葉で伝えてもらおうかい」
「こ、言葉で……って……」
「こう言うんだよ」
バラビンビは屈辱的な台詞を皐月に伝える。
「そんな……」
あまりにも屈辱的な台詞にくやしさで身体が震える皐月。しかし、言わないわけにはいかなかった。
「バ、バラビンビさま……なまいきな態度をとって申し訳ありませんでした。わたくし、退魔戦士皐月は
これからはあなた様の忠実な奴隷としてお仕えいたします。その証拠にわたくしの……お、おっぱいも、
オマ……オマ○コも、お尻の……お尻の穴もお好きなようにお使いください……」
淫猥な言葉を無理やり言わされ頬を赤らめてしまう。しかし、恥ずかしがっている余裕などなかった。
台詞を言い終わった瞬間、バラビンビの蔦が無数に彼女の身体に迫ってきたのだ。
「ああっ! い、いやぁぁ!!」
ある蔦は胸元から侵入し、皐月の豊満な双乳をいやらしく愛撫する。乳房を揉む蔦の動きは、
まるで数人の人間の手に弄ばれているような感覚だ。さらにピンポイントで乳首を刺激され、
徐々に勃起してくるのがわかった。
下半身を責める蔦は太腿をさわさわと撫で上げ、鼠頚部・女唇周辺・そしてアヌス周辺へと
攻撃の範囲を広げていくのだ。
「あン……いやん……」
どちらかと言えば稚拙な夫の愛撫にしか免疫のなかった皐月は、かつて経験したことのない
テクニックで責められ、心ならずも秘唇が疼いてくるのを感じていた。
(だ、だめ……おかしくなっちゃう……)
このまま責めつづけられればイカされてしまう……なんとか切り抜けなければ……
しかし、そう思いつつも疼く秘部からは、どろどろといやらしい蜜が溢れてくる。
自分より格段に劣る魔物にいいように弄ばれ、しかも人質を取られ抵抗ができない、という
異常な状況が、皐月の官能をさらに高ぶらせていたのだ。
と──
太腿にプチッという軽い痛みを感じた。なにか針で刺されたような痛みだ。ま、まさか……
「な、なにをしたの……」
「毒かと思ったかい? 安心しな、毒じゃねえよ。ただ、少し痺れて動けなくなるだろうがな」
しまった! そう思ったときは遅かった。全身が痺れ身体の自由が利かなくなる。
膝が笑い、立っているのも困難になってきた。
「あっ……あああン……」
がくりと膝をつく皐月。四つん這いの体勢でいるのがやっとだった。
「うひひひ、これで心置きなく嬲れるってわけだ」
いくら人質を取っていようと、なにかの拍子に逆転されてはかなわない。身動きの取れない状態なら、
反撃できないだろうと考えたのだろう。
「ひ、卑怯……もの……」
「うひひひひ、なんとでも言いな」バラビンビは皐月の傍へと近づいてくる。「お前のその可愛らしい唇
頂きたかったんだよぉ」
魔物はそう言って、がっくりとうなだれる美熟女の顎を持ち上げると、唇を近づけていった。
「やめ……うぐっぅ……」
身体の自由が利かず、抵抗しようにも力の出ない皐月は、あっさりとバラビンビに唇を奪われてしまう。
(ああ……こんな……こんなぁ……)
夫以外には許したことのない唇を、こんな低級な魔物に奪われるなんて……
さらにバラビンビは舌を強引にねじ込み、彼女の口腔内を蹂躙する。
「はふン……ああふあン……いや、いやン……」
嫌悪感を感じつつも蹂躙されることで快感を覚える皐月。
彼女自身は気づいていないが、マゾとしての素養を持っているのは明らかだった。
しばらくの間、皐月の口内の味を楽しんだバラビンビは、唇を外すと今度は露出した彼女の尻へと
攻撃の手を移動した。
「いひひ、なかなかの肌触りだなぁ」
紫のスカートが捲くられ、完全に露出している白い尻。すべすべした感触はまるで赤ん坊の
肌のようだ。魔物は割れ目に沿って指を這わせていく。
「いやぁあン……そんなところ……触らないでぇ」
蔦で嬲られるのとはまた違う生々しい感覚に、皐月は背筋が寒くなる。
「あっ! だ、だめぇ!!」
バラビンビの指が皐月の菊門を捉えた。ズブズブと指を埋没させていく。
「あン、あン、あン……そんな……い、いや、やめて……」
まさか排泄器官を嬲られるなどとは、夢にも思っていなかった皐月は思わずパニックに陥った。
さらに魔物は挿入した指を、ゆっくりと出し入れし始める。
「あふっ……やめ……う、動かさないで……」
「そう言いながら感じてるんじゃないのか? 退魔戦士さんよぉ」
「そんな……そんなことない……気持ちわ、悪いだけよ……くふぁぁ」
しかし、指を出し入れされる度に、秘唇から熱いものがドクドクと流れ出しているのは事実だ。
頭では否定しつつも、身体の反応は正直だった。
「うひひひひ、さてと。いよいよ、交配させてもらおうかな」
バラビンビは皐月の後ろに回ると、肉茎を取り出し彼女の膣穴にあてがった。
「だめ! そ、それは……それだけは……」
こんな低レベルの魔物に犯される……まるで悪夢だ。
(ああ……ゆ、許して……こんなやつに犯されてしまう……)
そのとき皐月の脳裏に浮かんだのは夫の顔ではなかった。それは、自分を常に守ってくれている
佐原隆二の顔であった。
(隆二さん……ご、ごめんなさい……)
皐月は何故か夫ではなく隆二に対して罪悪感を感じた。
彼女が魔物に犯される覚悟を決めたそのときだった。
「どぁりゅあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
ドガァァァァァァ!!!!!
そんな叫びと音がして、バラビンビが吹き飛んでいった。
「えっ?」
ふと振り向く皐月の目に飛び込んできたのは佐原隆二の姿だった。
「皐月さま!! ご無事ですか!」
「隆二! わ、わたしは大丈夫よ。それより有子、有子を!」
バラビンビの方に目をやると、白目を剥いて倒れている。蔦に絡まっていたはずの有子も
その場に投げ出されていた。
「私の蹴りでこの魔物失神したようです」
なるほど、隆二の蹴りをまともに受けてはそれも頷ける。しかし、このままではだめだ。浄化してしまわねば。
「有子を起こして!」
身動きのとれない自分では浄化できない。有子にさせるより手がなかった。
隆二にたたき起こされ気がつく有子。皐月はすぐに破邪の剣で浄化するように指示する。
「えっ……わ、わかった……」
さっきまで気絶していた有子は、何がなにやらわからぬまま、失神しているバラビンビに向け
剣を打ち下ろす。
「闇から来たりしモノ! 消え去れ!! 斬!」
「ギヒャァァァァァ!!」
バラビンビはそんな叫びを上げ消滅した。
146 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 01:36:50 ID:G1pOT+KM0
長編、だらだら、長編、だらだら
短編希望、スルー、短編希望、スルー
「お母さん!」
バラビンビを倒した有子はすぐに皐月の元へと駆け寄る。はだけていた胸元のファスナーを上げ、露出していた胸を隠す。
「ごめんなさい……もしかしてわたしのせいで……」
有子は半裸状態だった皐月を見てそう言った。
「うふふ、大丈夫よ。とりあえずは無事だったんだから。でも油断は大敵ってことね。わたしも気をつけるわ」
しかし、どうやら奪われたブラとパンティは、魔物もろとも消滅してしまったようだ。
家に帰るまではノーブラ、ノーパンというわけか……
「皐月さま、申し訳ありません。もう少し早く来ていれば……」
隆二はそう言って頭を下げる。そんな隆二を優しい眼差しで見つめながら皐月は言った。
「そうねぇ。もう少し早く来てくれてたら……」
「す、すみません!!」
「うふっ……罰としてわたしを抱っこして家まで帰りなさい」
皐月は蠱惑的な笑みを浮かべながらそう言った。
「え……だ、抱っこですか?」
「そうよ。お姫さま抱っこでね」
隆二は皐月に言われた通り彼女を抱き上げた。
「これでよろしいですか?」
問い掛ける隆二に、ええと頷きながら皐月は囁く。
「ありがとう……隆二……」
「えっ? なにかおっしゃいましたか……?」
「なんでもないわ」
皐月はそう言って隆二の厚い胸板へ顔を埋めた。
終わり
148 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 01:47:31 ID:F+r0MvJG0
ウンコ食わねーし
>>146 短編さん達の言ってる、ほぼ10レスの短編なのに・・・
それは書いた人に酷くないか?
まぁ、荒らしだからどーでも良いのか。
>>135-145、
>>147 と、皐月番外編乙であります。
隆二が男前過ぎwあの二人にも、幸せな時間が有ったんですねぇ。
なおさら本編での隆二の惨たらしい死に、皐月のショックもでかそう・・・
GJ!!
短編厨は短編でもいやなんだね…
UKさん、GJ!
皐月お嬢様の羞恥編堪能させていただきました。いつもありがとうございます。
前回、フォロー書込みが無かったのでちょっと心配だったのですが、作品でフォローというわけですね。
次回の投下を楽しみにしています。
おい短編厨、
あっひぃイクぅぅ
濡れ濡れにされた熟女マンは、怪人に挿されてついに昇天ちゃったのである
これぐらいの短さで満足だろ
154 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 20:26:56 ID:cL1L+mcP0
↑馬鹿
↑馬鹿
↑馬鹿
157 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 23:28:30 ID:vCZk7qr/0
↑馬鹿
レスありがとうございました。
前回、隆二を殺しちゃいましてしばらく喪に服させて頂き、
作品以外の書き込みを自粛しておりましたw
今回は若かりし日の皐月さんということで、書いてみました。
また、お許し願えるなら、読みきりという形で他のエピソードも
書いてみたいです。
ところで、本編への操の登場ですが、ご推察のとおりそろそろです。
母ヒロインになるかどうかは、わかりません。気分しだいかも……
では、他の作者さま方の投下を心待ちにしながら、続きを書き溜めておきます。
U.Kさんお疲れ様です
楽しく読ませて頂きました
最初タイトルに気が付かず
今回で終わり? とか思ったりしました
気長に次回を待ってます
誘導からこっち、また元の過疎スレになりましたね。
次の派生短編ですか〜。
・・・有子の学校に敵が。(ぶっちゃけ取り憑かれた強盗が逃げ込んだとか)
なのとか、今の本編には入れられないようなのが見たいですね。
なんだか、ホント盛り上がらんな。
かつて、ウルトラビーナスやキューティエンジェルが連載してた頃が、一番盛り上がってたかも。
ホントお二人はこのスレの救世主だったなぁ。
もうあの興奮は味わえないのだろうか?
162 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 23:00:14 ID:zTmPcz6N0
最近のは ちょうへんを DaraDaraやってるだけだからね つまらないよね
163 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 00:07:22 ID:5L6PZNm/O
ウルトラビーナスやキューティエンジェルも、十分長編だと思うが…。
でも当時の方が盛り上がってたのは確か。
単純に昔の作者さんの方が才能があったんだよ
おいおい、ウルトラヴィーナスを過去のもんにすんなよ。
まだ、連載中だし。
再開待ってる人間いるんだから。
いや、もう再開はねーだろ。
じゃあもうこのスレわ価値ねーな
残りカスだけやん
169 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 10:07:27 ID:/RHMZkvCO
こんだけたくさん作品あるけど、全て未完なんじゃない?
これは作家さんたちの放置プレーでつか??
完結作品はキューティエンジェルとオパールキッスですね。
戦う熟女ヒロインスレからの作品を通じても、完結してるのはこの二作品くらいかな?
第三、第四の完結作品いでよ。
設定厨から書き手に進歩できない自分としては、創作の大変さが多少なりとも判るから、あえて完結は求めない。(完結してくれる方が嬉しいけどね。)
とにかく、書き続けて投下してくださることがありがたい。
レディガイアも一応完結してると思う。
作品を仕上げる根性やまとめる才能無い奴は書かんでくれ
短編いくつか書いて皆に認められてから書け
173 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 15:55:45 ID:zMiKHitP0
↑書かないヤツがえらそうなこと言うなよな。
どこまで偉いのよ、オマエ。
つーか、オマエ書け。
174 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 16:31:26 ID:/RHMZkvCO
たくさん作品が投稿されるのは本当にありがたいこと。
だけど、一つの作品をきっちり仕上げてほしい。
実生活もあるから大変だと思うが。
放置されるのは見てて、惜しい。行き詰まったら、多少強引でも完結させちゃった方が良いのでは?
苦労して作ってきた話を納得いかないまま終わらせるのは忍びないのでしょう。プロ目指すなら別だけどね。
とか書きながら、ひょっとして釣られてるのかも...と思うのであった。
まあ、実生活もある事だし、作者さん達には書きたい時に書いて投下してもらえばいいと思うよ。
お金もらって書いてるわけでもないんだしね。
ただ贅沢言わせてもらうと、途中経過とかレスもらえるとうれしいな。
このスレに書き込むとウザイとか言う輩がいるかもしれんので、まとめサイトの方とかに。
レディガイア完結してないだろ??
続きを待ち望んでいる俺としては、あそこで終わらせて欲しくないんだが。
>>177 気持は判るけど、今の流れで自分の願望と作家さんの本来の意図を混同するのは作家さんの気持に負担をかけるのではないかと思う。
続編希望でいいのでないかい。
ヒロイン陥落まではきれいに書ききられているので、作家さんの創作意欲を再点火するような続編のイメージを添えてさ。
まぁ、投稿しようと思うなら投稿はもうあっておかしくないわけだし
何の音沙汰も無いと言うことは再開も何も無いって事で。
と言う事で、もう終わりです。ありがとうございました。
同じような口調の方ばかりに感じるのですがここはどのくらいの方々がvビューしてるのでしょうか?
まとめサイトの管理人さま.一日あたりの来訪カウントを参考までに教えてください。
>>176 そのシチュが好きだからと言って何かを書き始めてしまうと、もう雑談にも加われない。
自分語りウザイなどと言われて…。orz
>>180 オリジナルのスーパーヒロイン物が着実に投下されているのは多分このスレだけだし、2ちゃんの常でROMはかなり多いと思うんだけどね。
保守って書くのは作品投下して下さる作家さんに申し訳ないから、色々ネタふろうとしてるんだけど食付き悪い。即死回避も投下後のコメントも荒らしが一番大活躍というのがこのスレの現状。
皆さんなんとかしましょうよ。
>>181 こんな状態ですから、投下しつつ雑談参加は良いのではないでしょうか。
ウザイというレスを恐れて書込まない人多い気がするし、ウザイしか書込まない人はある意味厨より害をなしてますね。だからウザイは無視でいいと思いますよ。
ビューティ・レディは、捕らわれた息子・秀司を救うため敵のアジトに侵入した。
監視の目を潜り抜け、なんとか秀司のいる地下牢へと辿り着いた。
「大丈夫!?」
「うっ……あぁビュ、ビューティ・レディ……」
息子・秀司にもビューティ・レディが実の母であることは秘密だ。抱きしめてあげたいところだが、
努めて事務的にビューティ・レディは言う。
「じゃあ、脱出するわよ。立てる?」
「は、はい……」
「行くわよ」
敵の様子を探るために先に立ち先導しようとする彼女に秀司が呼びかけた。
「あ、あの……ビューティ・レディさん……」
「なに?」
振り向くビューティ・レディ。
と───
ビュシュー!!!!
「うっ! な、なに……くっ……催眠ガス……しまった……」
「ふふふ……おやすみ。ビューティ・レディ……」
・
・
・
・
「う、ううっ……」
ビューティ・レディは目を覚ました。
ふと見るとなんと四肢が固定され、十字架に磔にされてしまっている。
「ふふふふ、気がついたようだね」
秀司の姿をしたそいつは薄ら笑いをしながら、目の前に立っていた。
「くっ……どういうこと? 操られてるの……?」
「くくくくく」
秀司だったものは、別の怪人へと変わっていく。
「なるほど、化けてたってわけね。」
それはどう見ても動物のアリクイをイメージした怪人だった。
「アリクイ!! 秀……いや、あの少年をどうしたの!」
「ふふふ、アリクイではない。怪人アントイーターだぁぁぁぁぁ」
「……直訳じゃん……」
「ふふふ、あの小僧は無事だ。ちゃんと牢屋に捕らえてあるわ。しかし、人の心配をしている
状況かな? 自分のことを心配したらどうだ?」
「……ど、どういう意味?」
アントイーターは長い舌をちゅるちゅると出し入れしながら答える。
「ヒロインがこんな状況になったら、このスレでは恥ずかしい目に会わされるのがお約束だ」
「えっ……」
恥ずかしい目に会わされると聞いてビューティ・レディは、股間から熱いものがジュンと
溢れ出すのを感じた。
「は、恥ずかしい目って……いったい何をしてくれる……いや、何をするつもり?」
「えっ……?何をって……」
「具体的にわたしに何をする気なのよ!」
「い、いや……具体的にって言われても……」
「考えてなかったわけ?」
「……馬鹿にするなよ。ちゃんと考えてたさ」
「じゃあ、どうするのよ?」
ビューティ・レディは強い口調で言う。どっちが捕らえられているのかわからないくらいだ。
「……そ、それはだな……まずはおまえのパンティを脱がして俺さまのこの長い舌でペロペロと…・・・」
「ああン……それから……」
「えっ、えっとそれから……おっぱいを……」
「もうおっぱいなの? 剃毛とかは?」
「はっ? て、剃毛?」
「毛を剃るのよ!」
「そ、そうか……よしお望みとあらば……」
「ああン……なんていやらしいの。わたしの陰毛を剃るなんて」
「えっ……毛って陰毛のことなのか?」
「当たり前でしょ。髪の毛は剃髪っていうのよ」
「な、なるほど……」
「それから……ど、どうするつもりなの? 身動きの出来ないわたしに
いったいどんないやらしいことをするつもり?」
「つ、次はだな……おっぱいを……」
「待ちなさいよ。お尻はどうするの?」
「お、お尻? いや、どうもしないが……」
「うそ! どうもしないなんて……そんな事言って……き、きっと浣腸するつもりね。
あんた達の考えてる事なんてお見通しなんだから!」
「い、いや……スカトロ趣味はないから……」
「え〜っ! そうなの……」
「な、なんだおまえ。なにガッカリしてるんだ?」
「ば、馬鹿なこと言わないで! ガ、ガッカリなんて……」
「よ、よし、グダグダ言っててもしょうがない。辱しめてやるわ!」
「あ、あれ〜。や、やめてぇン」
「……なんか芝居がかった台詞だな、おい」
「そ、そんなことないわ」
「ぐふふ、ではまずはパンティからだ!」
「あっ、だ、だめ! やめて!」
アントイーターの手がビューティ・レディのパンティにかかった。
「いやらしい正義のヒロインだな。真っ赤なパンティかよ」
「じょ、情熱の色よ……」
「おい! ここんとこ濡れまくってるぞ。感じてるのか?」
「そ、そんなわけないでしょ。汗よ……」
「そ、そうか……よし、俺のこの舌でナメナメしてやる」
「あ、ああン……いやよぉ」
「……腰を突き出すなって……」
ペロペロペロ……
「ああ、す、凄い……長いわ……奥まで届いてる……」
「気持ちいいか? いいんだろう」
「そ、そんなことないわ。ああ、だ、だめぇ……そんなとこ……」
「よ、よし、ぐふふ。剃毛は後回しだ。その前にギャラリーを用意しよう」
床がせり上がり、鉄格子の檻が現れた。中には秀司がいた。
(ああン。なんてこと……秀ちゃんの目の前で恥ずかしい目に会わされるなんて……)
ジュン……
息子の前で辱しめられると考えただけで、さらに股間から蜜が溢れ出すヒロインにあるまじき
ビューティ・レディ。
「ぐふふ、小僧の目の前で惨めにイカされてしまえ」
「あああ! ビューティ・レディ。ぼ、僕のせいで!」
「ああ、み、見ないでぇ」
「わ、わかりました。目をつぶっています」
「……が、我慢は身体によくないわよ。好きにしなさい」
「は?」
「わけのわからんことを言ってる場合か! 今度はそのおっぱいだ!」
「ああ、だ、だめよ。右の方が感じるの」
「えっ……み、右だな……どうだ!」
アントイーターの長い舌はビューティ・レディの右の乳房を重点的に責める。
「はあん……だ、だめぇ……たまんない……乳首は吸われるのに弱いから……吸っちゃだめよぉ」
「ぐふふ、吸われるのが苦手か……よし吸ってやろう」
「あふっ……ああふあン……」
「ふふふ、随分感じてきたようだな。ではそろそろ挿入してやるか。どうだ! 俺の自慢の
ビッグマグナムは!」
(ああン……なんか台詞がいちいちオヤジくさいけど……確かに大きいわ)
「こいつがおまえを天国に連れて行ってくれるのさ」
「だ、だめ! 生入れ、中出しはやめて……今日は危険日なの」
「安全日ならいいのか。おい?」
アントイーターはそう言いながら、ビューティ・レディの秘部へ巨大なイチモツをあてがうと、
一気に貫いた。
「ああぁぁぁんんんん……す、凄い大きい……」
「ぐふふふ、どうだ!うっ……」
「えっ……?」
「……」
「……ちょっと……もう出たの?」
「……」
「……おい」
「ぐふふふ。最近溜まってたからな……」
「……終わり?」
「ま、まあ。これくらいにしといてやる。また、可愛がってやるぜ」
「こんのぉ…………いいかげんにしろよぉぉぉぉ」
ビューティ・レディが力を入れるとメキメキという音がして、四肢固定していた拘束が破壊されていった。
「げっ……な、なんだと!」
「こんなのいつでも破壊できたわよ。せっかく……せっかく期待してたのにぃぃぃ」
「ひ、ひぃぃぃ」
「この見掛け倒しの早漏野郎ぉぉぉぉ!! ビューティパァァァチ!!!!」
ビューティ・レディは必殺パンチを浴びせた。
アントイーターはどこか遠くにはじき飛ばされてしまうのだった。
「さあ、もう安心よ。ここから脱出しましょう」
秀司が閉じ込められていた檻を破壊し、敵のアジトを脱出するふたり。
「さすがはビューティ・レディさん。ああやって敵を油断させたんですね」
「えっ……ええそうよ。あたりまえじゃない」
「ほんとに僕も騙されえちゃうところでしたよ。ビューティ・レディさんが本物の淫乱、変態かと
思っちゃうくらいの名演技でした」
「ははは、そんなはずないじゃない」
「そうですよね。うちの母親じゃあるまいし」
「そ、そうよ、君のお母さんじゃあるまいし」
「ははははは……」
「ははははは……」
ふたりの笑い声は夜空にこだました。
この後、中途半端に官能を高められたビューティ・レディが、秀司を安全な場所に下ろしてから、
愛用のバイブを使ってオナニーをしたのは秘密である。
ちなみに、アリクイと人間はDNAが違うので、ビューティ・レディは妊娠せずにすんだらしい。
めでたしめでたし……
有子の合間に二、三時間で書いたんでちょっとテキトーなところありますがご容赦を。
レディガイアの続き待っていただいてる方いらっしゃるようですみません。
まとめの方にも書いたんですが、一応構想はあるので時間できたら書きますです。
なんかキタコレ!コメディ系が。しかも短編。
よかったね、短編好きな方達。文句無いでしょ。
うん、いいんじゃない。
今後もこの程度でよろしく。
UKさん、久々のビューティレディですね。乙でした。
なんか回を増すたびに淫乱さ強化されてますね。おもしろいから、いいか。
次回は、前に助けたムチムチ小学生がなぜかスーパーヒロインデビュー、ビューティレディーを先輩としてたてて指導を受けるふりしながら、実はあんなことやこんなことみたいな、受身に回らされたビューティレディーはどうでしょうか。
>「そうですよね。うちの母親じゃあるまいし」
酷い息子だw
コメディ系の方が好きなんでビューティレディの続きに期待。
レスありがとうございます。
前スレで頂いてたリクというかストーリーの方も、また機会があれば書きたいと思います。
ところで、Mellowさん、スウィートレディ作者さん、ウルトラヴィーナス作者さん、
ウンチガール作者さん……
皆さんどうしてらっしゃいますか?
読み手の一人として、続き待ってますんでよろしくお願いします。
U.Kさんお気づかいすみません。ウンチガールです。
U.Kさんの新作もいいですね。(>∀<)感化されそうです。
ウンチガール聖夜後編..はいかしこまりました。
なんとかもうしばしお待ちのほどくださいませませ。
うおっ!ウンチガール作者さまだ
ウンチガールのコミカルさとノリのよさというか、最高でつ!
できたら今度の敵は同じおばさんをリクします
ウンチガールのキャットファイト見たい!
泥レスの代わりにウンチレスで!
んで、飛び道具はウンチ投げで!
熟女キャットファイトフェチがまた...。www
同じリク繰り返すなら、もうちょっと語ろうぜ。
事ある毎に学園の生徒を管理教育をしようとする、PてーAの鼻持ちならん女は
実は悪の幹部で、母ヒロインの教育方針と対立しているのだった。
戦闘では顔を合わせたりもするが、互いに正体を知らずに居る二人。
しかし、一般生活で対決する日が!
そう、それは学校行事の、室内プール完成記念『水球大会』である。
水中の格闘技ともいえるこの競技。
二人の確執から来るライバル心は、勝利への執念へと変わっいた。
「学園を私物化し過ぎだわ・・・あの女には負けたく無い!」
「あの女・・・いつもいつも私の管理計画の邪魔ばかり!
人前ではずかしめて、二度と私に逆らうなど」思えなくしてやるわ!」
大会観戦の保護者や児童の前で
水着が偶然脱げて赤っ恥をかいたり、それ以上の目に合うのはどちらか?!
そして、二人の間で売り言葉に買い言葉の
『一年間、負けた方は勝った方(の学園方針)に従う』の行方は!?
そもそも学園方針程度に従うだけで済むのか?
いやいや、怪人との戦いはどうするのか?
なーんて。
書き溜め中の奴に、女幹部は出ないので舞台装置を破棄。(稚拙なのも大きいですが)
設定厨からのクラスチェンジは難シス。
誰か短編でサルベージって保守
200ゲト。
とりあえずウンチガール、名前変えれ!
気分悪いわ!!
不快にさせてすみませんでした。一応由来はあるんですがねぇ。
ともかく、しばらく自粛させて頂きます。
さようなら。
>>200 ワードにでも貼って自分の好み名前に変えればいーだけじゃない?
>>201 ウンチガールと言う名前はさておき、名作と思ってますよ
>>201 自粛などと言わず、投下お願いします。
続きを楽しみにしている読者がいることをお忘れなく。
こちらへの投下がアレでしたら、まとめの方でも結構ですのでお願いします。
自粛は当然だな。二度と来るな!
うわ、なんて恐ろしいことに。
自分は195以降は何もレスしてません。誤解が生じてます。
今後はパスワード忘れてしまうから苦手なのですがコードつけました。
以前、御指摘してくれた方ごめんなさい。心臓バクバクです。
ウンチガールは面白いよ
ここの一部が騒ぐから、是非まとめサイトに投下してくだたい
まぁ、トリップ付けは必要だな。
これからもがんばって!
>>205 命名の秘密まで行けば状況変わるかもね。頑張って下さい。
まれに詐称して勝手に続き書いちゃう人とかもいるのでトリップはつけた方がいいね。
>>208 詐称でも公称でも構わないから、続きを引き受けて貰いたいと
思っている俺がいる。
一週間作者がさぼったら誰でも続き書いていいことにしようぜ
続き書ける文才あるなら、新作書いて貰いたい俺がいる。
駄作はじゃんじゃん打ち切りで
続ききぼんされない奴は続き書かないで
>>212 それは2chでは「スルー」と言われてます。
こんな、おっかないスレじゃ新作の投下は出来んな。
すぐに作品をパクられかねん。
>>214 大丈夫だぉ。
君のくだらない新作とやらなんて誰もパクったりしないぉ。
スウィートレディ、ずっと待ってるんだけど、さすがに最近はきついなぁ。
なんでみんな完結させないで、いなくなっちゃうんだろう??
何も言わずに消えられるよりは、『このあとのネタが思い浮かびません』
って言ってもらったもうがいいんだけどな。
218 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 17:46:40 ID:JZjo1jL80
つまり書くなら短編だけにしろ
と言うか、もうスレ終わりだろ!
220 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 21:40:52 ID:v70rl6vm0
>>217 多分、バスタードやファイブスターストーリーが完結してないのに関係あるんじゃないかな。
バスタードって完結してなかったのか。
ガラスの仮面もまだだよな。
萩原や永野とか江口とか、途中で投げ出したヤツらが
未だにもてはやされてるからな。
投げても構わないって空気があるんじゃね?
224 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 02:33:57 ID:HQukq8WAO
誰だ?そいつら。有名な作家(漫画家?)なのか?
そんな難しく考えてないだろ!!
有名な作家(漫画家?)だった。
いまだに信者がいるのが信じられんのだが。
作者さんには、まとめの方に投下してほしいな
ここに投下しても、バカが文句言うだけだし
227 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 12:32:47 ID:HJrSFbmuO
気長に待つ、こまめにチェックする。
で、続きが載ってたら少しだけ明るくなれる。
宝くじや株価を見るような気持ちで行きましょうや。
(まぁ株なんか買った事ないけど)
キューティーレディー親子の結末知りたいな
229 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 17:59:56 ID:X8lMMbda0
あったかな?キューティーレディなんて。
スウィートエンジェルの間違いでは?
sdg
232 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/17(金) 08:00:34 ID:R6B4ftFzO
いい煽りだ。感動した。
>>112続き
祐美が寝入ったのを見届けると、百合恵は病院内にある自分の個室へと向った。
この一週間で肉体的にはずいぶん回復してきているものの、やはり精神的ショックからか
完全に立ち直るまでにはまだ時間がかかりそうだった。
特に涼を連れ去られたことは精神的にきつかったようで、最初のうちは夜中に狂ったように
叫んでいた。
このところ、叫び声をあげるようなことはなくなったが、眠っているときなどは「涼、涼……」と
言いながら、うなされていることもしばしばであった。
部屋に戻りインスタントコーヒーをすする。
昼間、有子から聞いた話では、行方不明だった真理が敵として現れたという。もしかすると皐月までが
敵側になって現れるかもしれない、とまで話していた。
(どうすればいいの……)
やはり、あの封印を解くしか方法はないのかもしれない。
だが、あのとき有子が言ったように、果たして誰があれを扱えるというのだろうか?
では──戦力の補強?
現在まともに戦えるとすれば有子だけである。操の到着はいつになるかわからないし、
祐美の回復を待っている時間はない。
残るふたりの退魔戦士に召集をかけるしかないのだろうか……。
「お父さま……」
百合恵は今年の四月に亡くなった前当主である父源一郎を思い出す。
厳しい父だった。もちろん、将来一条家の当主となる百合恵の為を思ってのことだったのだろうが、
早くに母親を亡くした百合恵にとっては、暖かく包み込んでくれる親の愛というものに飢えていたのも
事実だった。
百合恵は源一郎に誉めてもらいたいが為だけに、一生懸命勉強をした。
よくやったな、と父に誉めてもらったときなどは、うれしくて涙が溢れたほどであった。
まだ、父は死ぬような年齢ではなかった。急性心不全だった。
確かに少し心臓は悪かったが、あまりにも急だった。
父が生きていたならどうするだろう。有子が言ったようにあの封印を解くのは、やはり危険すぎる。
百合恵としては、戦力を補強するより他には考えあたらなかった。
そのとき、彼女のブレスに通信が入る。
病院内では携帯の使用が禁止なので、連絡はブレスを使うようにしている。
昼間は他人の目もあり、こちらから連絡するときは外に出て携帯を使うこともあったが、
向こうからの緊急連絡は、昼間でもブレスを使っていた。むろん、診察中や手術中は外しているが……
「有子? どうしたの」
『百合恵! 貴裕が祐美を狙ってるわ!』
「なんですって!」
『今わたしもそっちに向かっているところなの! お願い、わたしが着くまで祐美を……祐美を守って!』
なんということか……今になってなぜ祐美を狙うのだ。あのとき──涼や皐月を連れ去ったときに
一緒に連れて行かなかったのに、今になって……
だが、そんなことを考えていても埒があかない。とにかく有子が到着するまで、祐美を守らねば……
百合恵は悲壮な決意で祐美の病室へと向かった。
病室の前に着いた。中からは特に怪しい物音もしない。
「転身!」
百合恵はバトルスーツを身にまとう。
有子たちほどではないが、百合恵自身にも僅かながら、退魔戦士としての素養がある。
スーツを装着することによって、少しでも力をアップさせようと思ったのだ。
百合恵は気を集中させる。中からは邪気の類も感じられない。
よかった──まだ、敵は来ていないようだ。有子早く来て……お願い。
一体や二体の魔物なら、なんとか有子が来るまでくらいなら食い止められるかもしれないが、
それ以上になればお手上げである。百合恵の力ではどうすることもできないだろう。
百合恵はそう思いながらも祐美の眠る病室のドアを開けた。
特に変わりはない。祐美はすやすやと寝息を立てている。
しかし、油断はできない。やつらは来るとなれば一瞬で現れてくるのだから。
と──
怪しい邪気を感じた。とてつもない、という程の気ではないが、かなりの数のようだ。
「き、来た……」
百合恵は息を呑んだ。緊張で全身が震える。もちろん百合恵にとっては初めての実戦と言っても
よかった。
「は、破邪の盾……」
そう言って百合恵は自らの主戦武具を呼び出す。
破邪の盾……その名のとおり武具というよりは防具である。元々、素養的にはごく僅かしか力を
持っていない百合恵としては、戦うというよりも敵から身を守ることが大事だった。
一条家の当主として敵に捕らえられるわけにはいかないのだ。
百合恵は盾を構え、祐美の眠るベッドの脇へと向かう。とにかく、有子が到着するまで
攻撃を防ぐしか手はなかった。
天井からどろりとしたヘドロのような液体が垂れ落ちてくる。床に落ちたそれは見る間にひと形へと、
その姿を変えていった。
「ひっ……」
おぞましい化け物が次から次へと現れてくるのを目の当たりにして、
百合恵は悲鳴を上げそうになるのをかろうじて堪えた。
病室内に異臭が立ち込める。魔物が放つその臭気だけで、気を失いそうになるくらいだ。
「ひ、光の障壁!」
破邪の盾から百合恵と祐美を包み込むように、光輝くシールドが展開された。
これは言わば“狭範囲の結界”である。もちろん、もっと範囲を広げることも可能だが、
その分結界の力は弱まる。これ以上範囲を広げるわけにはいかない。
これだけの数の魔物相手で、果たしてどれくらいの時間防ぎきることができるのか?
百合恵は盾を握り締め、有子の到着を願うしかなかった。
魔物たちが近づいてくる。
ぬめぬめとしたその身体を目にするだけで吐き気をもよおすほどだ。
数体の魔物が光の壁に体当たりをかましてくる。
「ぐふっ!!」
衝撃が百合恵の身体に伝わる。今のところは堪えていられるが、果たしていつまでもつだろうか?
シールドの防御力をアップさせるため、少しでも範囲を狭めようと祐美とできるだけ密着した。
だが、魔物たちはかまわず攻撃を仕掛けてくる。跳ね返されても、次から次へとぶつかってくるのだ。
(くっ……だ、だめっ……もたない……)
ビギギィィィィ!!
「ひっ!」
シールドの中に魔物の腕が侵入してきた。
百合恵は再度精神を集中して、シールドのパワーをアップさせる。
「ギィィヒィィ!!」
シールド内に侵入した魔物の腕が、パワーが上がることによって切断される。
切断されたその腕はジュウジュウという音を伴って消滅していった。
なんとか持ち直したが、次に侵入を許せば回復させることは無理だろう。
(だめ……も、もうこれ以上は……。有子……はやく!)
「グアァァァァァァ!!!」
一旦シールドが弱まったのを見て、魔物たちは雄たけびを上げながら総攻撃を開始した。
次々に体当たりをしてくる魔物たち。百合恵の額から汗が滲んでくる。
はっきり言ってとっくに限界は超えていた。百合恵の精神力も体力も、そして破邪の盾そのものも……
「あう! だめ! もう、もうだめ!!」
ピシィィィ!!
ついに破邪の盾自体が魔物たちのプレッシャーに負け、縦にひび割れていった。
「あぁぁ!」
同時に盾から展開していた“光の障壁”はその力を失い、収縮し消え去ってしまった。
邪魔な壁が消え去り、魔物たちは波のように百合恵たちに襲い掛かってきた。
「い、いやぁぁぁぁぁ!! 有子! 有子ぉぉぉぉ!!」
もう百合恵にはどうすることもできない。祐美をかばい抱きしめる。
どろりとした魔物のおぞましい手が彼女の身体に触れた。
「きゃぁぁぁぁ!!」
気が狂いそうだ。ここで死んでしまうのか……?
「破邪の剣ぃぃぃぃ!!」
有子の声が病室に響き閃光が走った。
「邪気英断!!」
その声に呼応するかのように、閃光は光の剣となり魔物たちを一瞬で切断し、浄化消滅していく。
「有子!」
やはり、彼女の能力は凄まじい。あれだけいた魔物が一瞬で消滅してしまったのだから。
「百合恵! 大丈夫!?」
「大丈夫よ……ギリギリ持ちこたえられたみたいね……」
「まだよ! まだ来るわ!」
「えっ?」
有子の言ったとおりだった。再び天井から、ドロリとしたものが滴り落ち、魔物へと変化していく。
しかも、その数たるや先ほどの比ではない。このままではおそらく病室内が魔物だらけに
なってしまう。
有子は現れる魔物を次から次へと浄化し、消滅させていく。魔物のレベルから言えば雑魚と言ってよい。
しかし、あまりにも数が……そしてそれらは際限なく襲ってくる。
いかな有子といえ、先ほどのような集団攻撃呪文のような大技を、そうそう連続では出せないようだ。
「百合恵! 上よ!!」
有子の声にはっとなって上を見上げる百合恵。なんと天井からあのドロドロした液状物体が、
垂れ落ちようとしていた。
「きゃぁぁぁぁぁ!!」
「邪気英断!!」
閃光が光の刃と化す。病室の魔物たちは瞬時にして切断され無へと帰す。
誰? 有子の放ったものではない。
百合恵は光の刃の先を見る。そこには黒いバトルスーツに身を包み、大きな鎌を携えたひとりの
女がたたずんでいた。
ROMってましたが
スレの書き込みの荒廃を他所に、淡々と仕上げるUKさんは三千世界に知れ渡りそう。
また『ダラダラ』とか付くと思いますが、頑張って下さいませ
241 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/19(日) 00:39:47 ID:r0m+fu3V0
長編、だらり〜の、だらり〜の
短編希望、スルー
千葉の戦士、ハゲズラ税金滞納ニセプレス
長編、だらり〜の、だらり〜の
短編希望、スルー
UKさん GJ!
いい所で終わって引っ張ってくれるのもまた楽しみ。
もうほとんどの作家さんが去ってしまった今、このスレ自体を「有子」専用にしてもいいかもw
なんにせよ、有子はまさに残された希望です!
UKさん、これからもガンバ! 完結するまでしっかりROMってますから。
いろいろとエグイエロとかも期待してます。
これだけの期間、一定のレベルを保ったままSSを連載しつづけることが
てきるって、すごいな。GJ!
>>244 つまらぬ突込みだが、SS(二次創作小説、Second Story)ではなくオリジナルであるところが一層すごいのだ。
(ちと妙な表現になってしまったが、SSにはまたその良さがある。)
ぐはあ
ずっとショートストーリーかと思ってました
連載ものは長いからショートじゃないですもんね…恥ずかしい
>>239続き
「操!!」
有子が叫びその女の元へと駆け寄る。
黒木操──現役の退魔戦士としては、有子と双璧を成す実力者だ。
スレンダーなスタイルをしているが、黒いバトルスーツの胸の部分を押し上げる隆起は、
有子にも劣らない。
ミニスカートから伸びる脚線美。肩甲骨まで届くストレートの黒髪。
細く刈り込んだ眉と涼しげな瞳。筋のとおった鼻梁。
まさしく“クールビューティ”と呼ぶにふさわしい雰囲気だ。
「遅くなった」
操は表情を変えずに言った。
まったく無愛想なんだから……有子は彼女を見つめそう思った。
「とにかく、助かったわ。ありがとう」
「礼を言われる筋合いではない。退魔戦士としての使命をまっとうしたまでだ」
操の言葉にやれやれといった感じで顔を見合す有子と百合恵。思わず苦笑いをしてしまう。
「ところで……」と有子は操に尋ねた。「その武器だけど……」
そこまで言いかけてはっとなる有子。操も険しい表情になった。
「なるほど、こいつか……有子の息子を支配しているというのは……」
「ええ……」
凄まじい邪気が病室内に充満する。間違いなく貴裕のものだ。
「くくくく。操さんを呼んだの? トップレベルの退魔戦士そろい踏みってわけだね」
天井から貴裕は逆さまの体勢で現れそう言う。楽しくて仕方がないという表情だ。
「祐美姉ェ貰っていくよ」
「そうはさせないわ」
剣と大鎌を構え貴裕と対峙する有子と操。
これ以上やつの好きにさせるわけにはいかない。なんとしても祐美を守らねば……
「へ〜ぇ、やるの? 僕に勝てるとでも思ってるのかな?」
貴裕は天井から床へと降り、ふたりを見つめながら言う。
確かにこいつの力は凄まじい。自分ひとりでは勝てるとは思えない。しかし、今は違う。
操という力強い味方がいるのだ。
貴裕もまだ、退魔戦士ふたりを相手に戦ったことはないはずだ。
操とふたりならやつを倒せないまでも、祐美を守ることならできるかもしれない。
「くくく、ママと操さん相手だからねぇ。敬意を表していつもよりパワーをあげるよ」
なっ……パワーを上げる? それはいったいどういうこと……?
有子がそう思っている間にも、貴裕の気はどんどん上がっていく。初めて公園で相対したときの
二倍以上のパワーを感じる。
「ほう……おもしろいな。力を自由に変えられるのか?」
操はまるで表情を変えずに淡々としゃべる。貴裕のこのパワーを恐れていないようだ。
「有子。この程度ならわたしひとりで充分だ」
「えっ……?」
「へ〜、なんか余裕だねぇ。どこからそんな自信が湧いてくるのかな?」
貴裕の言うのも尤もなことだ。確かに操は強いが、こいつの今出しているパワーは桁違いである。
有子自身も問いたかった。その自信は何に裏打ちされたものなのか、と……
「やってみればわかることだ。まだパワーを上げられるなら、上げておいた方がいいぞ」
「くくく、なるほどねぇ……でも」貴裕は唇を吊り上げ言った。「その冗談は笑えないよ!」
貴裕の腹部から例の触手が無数に出現した。公園で見た数、スピードをはるかに凌駕している。
その触手は操を目掛け攻撃を仕掛けてきた。
だめ! よけられるはずがない。有子はそう思い、操に向かって迫りくる触手を攻撃しようとした。
が──
操は手に持った鎌をくるりと一回転させたかと思うと、その大鎌を触手に向け打ち振るった。
ブチブチブチッ!!!!
「なっ!!」
有子が驚いたのも無理はない。
かわすのが精一杯だったあの触手を、操は一撃ですべて切断してしまったのだ。
驚いたのは有子だけではなかった。貴裕もまた信じられないという風に操を見つめている。
「……なるほど……その武具だな……」
貴裕は彼女の持つ大鎌を見、そう言った。
「ふふふ、想定外だったよ。仕方ない、出直すとするか」
貴裕はそう言うと、かき消すようにその場から消え去っていった。
レスありがとうございます。
「ママ……」後編はエロシーンが無くって申し訳ないです。
なんとか入れられるものなら入れようとしてたんですが、無理でした……orz
他の作家さん方も年度末で忙しいんだと思います。
また、きっと再開してもらえると信じてますので、よろしくお願いします。
週刊 有子が終わった・・・と、思ったら不意打ちキター!素直クールもキター!
252 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 18:31:24 ID:svAnRP5x0
スレを駄目にする長編職人
この小説、ちゃんとまとめたら市販されててもおかしくないレベルだと思うんだが
ソーローなんで話しが長いと辛いんだろ
スルーしようぜ
おおっ!新キャラ登場すか。
いつの日か怜悧な顔がグシャグシャになっちゃうような責めが下せるように
貴裕を応援してますw
>>249続き
貴裕の気が完全に消えたことを確認した三人は、祐美の病室に結界を張ると、
今後のことを話し合うため百合恵の個室へと向かった。
部屋に入ると百合恵はまず操の持つ武具のことを尋ねた。
確かにひと目見たときから、いつも彼女が持っている“破邪の鎌”とはなにかしら違う気を
発していたことには気づいていた。しかし、ここまでの力を持つ武具だとは思わなかったし、
こんな武具の存在自体聞いたことがなかった。
有子もそう思ったからこそあのとき「その武器だけど……」と尋ねかけたのだろう。
「これは、“斬魔の鎌”だ」と操は言った。「前当主は百合恵にもまだ話していなかったのか……?」
百合恵は知らなかったわ、と言って首を横に振る。
「では、知っているのは黒木の者だけだろう」
「どういうこと?」
ということは皐月さんもこの武具の存在を知らなかったのだろうか? 百合恵はそう思いながら、
操の次の言葉を待つ。
「元々黒木の一族は、退魔戦士の武具を作っていた……」
そう言って操は話し始めた。
どうやら、この斬魔の武具は破邪の武具の前に作られたものらしい。あまりにも強力な力を持つため、
誰にでも扱える代物ではなかったようだ。
そこで破邪の武具が作られたのだが、ある程度の力を持つ者は斬魔の武具を使用しなくても
それで充分に戦えたのだ。
いつしか斬魔系の武具はその存在価値を無くし、黒木の一族の元で保管されることになったらしい。
「じゃあ、これが使われたことは今までなかった、ということなの?」
「いや、一度あるようだ」操は百合恵の問いに答える。「一条家に封印してある例の最強武具を
使用する前に使われたらしい。だが、その時の敵はこれでも倒せなかった。だからあれを使ったようだ」
操は有子の方を向くと一振りの太刀を投げ渡した。
「有子、おまえの得物として使え。“斬魔の太刀”だ」
有子は太刀を受け取ると、鞘から本身を抜き取る。
「どうだ?」
「凄いとしか言いようがないわ……身体が震えるほどよ……」
「斬魔の武具は使用者の能力によってその力を変えるといってもいい。
一定レベルの能力者でなければ、破邪の武具以下の力しか出さない。現役ではわたしと有子、
あとは小泉くらいならある程度の力を出すかもしれないが……小泉はどうした?」
操の問いかけに実は……と真理が闇に堕ち、敵として現れたことを語る。
「そうか……」
百合恵は操が真理を妹のように可愛がっていたことを思い出した。平静を装ってはいるが、
自分たち以上に辛いだろう。
「だ、大丈夫よ。この武具さえあればきっとやつらは倒せるわ。真理ちゃんも皐月さんも、
それに貴裕くんだって救い出せるわよ」
「そうね……救い出さなきゃ……」
「百合恵。茜さんたちにも召集をかけた方がいい。今は少しでも戦力が欲しいところだ」
操の言葉にうなずく百合恵。
その時──
「来た!」
「さっきと少し違うな……」
「とにかく急ぎましょ」
三人は部屋を飛び出し祐美の病室へと向かった。
病室からは禍禍しいまでの邪気が溢れかえっていた。有子と操の張った結界を破ったのだ。
並みの魔物のものでないことは、百合恵にもわかった。
病室のドアを開ける。室内に突風が吹き荒れている。
ふと窓の方に目をやると、そこには祐美を抱えたひとりの少年の姿があった。
「誰!?」
有子が問い掛ける。その少年はふふふ、と笑いながら言った。
「ママは僕と一緒にいたいんだってさ」
ママ……? 祐美ちゃんのことをママと呼ぶって……まさか……
その思いは有子も同じだったようだ。
「まさか……涼……ちゃん……」
「ふふふ、そうだよ。大きくなったでしょ。ママはね、僕と一緒に行くんだ。そうだよね」
涼の言葉にこくりとうなずく祐美。涼は舌を伸ばし、祐美の唇を奪う。お互いに舌を絡ませあい、
唾液を啜りあっている。
涼は祐美から口を離すと有子たちの方を向き言った。
「じゃあ、そういうことだから。またね」
言うが早いか涼は祐美を抱えたまま、窓からその身を躍らせ飛び降りていった。
「操! 追うわよ」
「うむ!」
ふたりは涼のあとを追い、窓から飛び出した。
ひとり残った百合恵はその場にがくりと膝をつく。
無理もなかった。ただでさえ疲れているというのに、慣れない戦闘までこなしたのである。
力も抜けようというものだ。さらには折角守った祐美まで捕らえられてしまった。
なにもできない自分に、言いようのない無力感を覚えてしまう。
と──
「くくくくく……」
背中から子供の笑い声が聞こえた。振り向く百合恵。そこには一也がいた。
「あ、あ……なんで……?」
百合恵は少年の顔を見、驚愕の表情でそう言った。
一也は薄笑いを浮かべながら彼女のもとへと近づいてくる。
そしてこう口を開いた。
「ふふふ、久しぶりだね……ママ……」
エピソード3 「ママ……」後編 終わり
レスありがとうございます。
とりあえず、「ママ……」後編終了させるのに三日連続投下してしまいました。
ごめんなさいです。
短編希望をスルーしたザマがこのザマですよ
あれか?アレなのか?月末ゲーム祭りの影響か?
君らが放棄したのなら、チラ裏一人よがりを書き込みしちゃうぞ?
UKさん、やっぱりみんな熟女ヒロインスレとか虹とかに行ったんでは?
後編終わったのに・・・
UKさん、乙です。
斬魔の武具による退魔戦士の逆襲楽しみですね。
レスが少なめなのは予想外の連投なのでまだ見に来ている人が少ないからだと思いますよ。
もう続きが投下されてるとは思ってなかった一人です。
百合恵にも訪れる危機楽しみっす。
操がボロボロにされると思うと夜も眠れません
レスありがとうございます。
>>251さんのレスで初めて「素直クール」なる言葉を知りましたです。
そーですか。操みたいなのは素クールと呼ばれるタイプなんですねぇ。奥が深い……
正直彼女がボロボロになるのはもう少し先かもしれません。
なんか少々のことでは堕ちそうにない気もしますが……
>>267 虹=二次→二次創作(エロパロ板)のことだと思います。
「くっ、!」
街に恐怖と破壊をばらまいていた小判鮫男が、腕を押さえて敵を見る。
そこには白金に輝く剣を構える、覆面の人間が立って居た。
「貴様か…我らに刃向かい、次々と仲間を倒しているのは!名を名乗れ!」
その言葉に、小判鮫男を睨み据えながら応える志保子。
「私の名はセレブナイト、あと僅かの命だが覚えて置くがいい!」
志保子の名乗りに「返り討ちにしてやるわ!」と、
残った左腕で薙ぎ払いをしてきた小判鮫男の攻撃を避けるセレブナイト。
攻撃を読まれ、無防備になった小判鮫男。
最期に瞳が写したのは、輝く剣と、首の無い己の体だった・・・
*******************
「創主様、小判鮫男のコアが消えました。
『セレブナイト』と名乗る者に倒されたと思われます。」
シタッパーの報告に、ううむ…と考え込む創主・地獄谷博士。
白衣を着た初老の老人は、憎々しげに空を見る。
「ついに私の野望を阻もうとする者が現れたか…捻り潰してくれる。」
そう言うと、一人の怪人を指名する。
「死神ドクター、おまえの力を見せてもらうぞ」
「は、必ずや創主様に献上してみせましょうぞ。」
うぃ!?新たな職人さんですか?大歓迎ですよ。
短編か中編なら歓迎するけど、だらだら長編は勘弁な。
頼むから短日で完結させてくれよ。
短編とかの括りじゃ無い、スレ保守用なので
みなさんが書き込んでれば出番は無いですよね。
なので長期化しそうです。
嫌なら読まなければいいでしょう。あなた一人の掲示板じゃないんだ!!
いや、漏れも長編はカンベンだ。
これで2対1だぜ。
短編厨ウゼー。
長編厨ウゼー。
271=274
自演乙
278 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 20:23:53 ID:vKPIA5QY0
俺も長編イラネに一票
短編だろうが長編だろうが構わないが
セレブナイトで某徹之進を思い出すのが嫌だw
「ゴホゴホツ…」
病院の一室で少年が苦しそうに息をしていた。
この少年の名は白銀 誠、志保子の息子である。
生れつき心臓が弱く、永い期間を病室にて過ごす事が多かった為
肌はきめ細やかで白く、激しい運動もしない事もあり、筋肉の主張も認められなかった。
髪を短くしていなければ、美少女と見まごう顔を歪め、頬を紅潮させて耐えていた。
(また発作だ…苦しいよ…ママ……)
誠がそんな事を考えながら耐えていると
窓際から、絵本に出てくる様な──白馬の騎士といった出で立ちの者が現れた。
「あなた…は、だれで…す…か…」
やっとの誠の問い掛けに
「私はセレブナイト、正義の使者です。誠くん、苦しんでいる君に良い物をあげましょう」
そう答えると、丸い珠を自身の口に当て、何かを吸い込むような仕草をし
そのまま誠の額に口付けをするセレブナイト。
すると
今までの苦しさが嘘のように消えたのだ!
「あんなに辛かったのに…あの、何をしたんですか?」
恐る恐る尋ねる誠に、悪人から奪った
『生命力の珠』を使用したと告げるセレブナイト。
「じゃあ…僕の病気、治ったんですね!」
近頃の過疎ぶりに、ただの「hos」だけも味気無いと思って始めましたが
この様な保守は歓迎されないのでしょうか?
それなりにストックは貯まっているので、中・長編は纏めに投下がよいのですか?
不快に感じる方が多いなら、この様な保守は止めます。
>>281 とんでもない。でも保守と言わず、書き込みあっても定期的に投下してくださる方が嬉しいですね。
>>281 職人さんのお好きなようにどうぞ。
ある程度続きが出来ているとの事なので、保守投下、まとめ投下問わず楽しみに待ってます。
Mellowなかなか続きがカキコされないね。
楽しみに待ってるのに。
近況報告だけでもほしいよ(´・ω・`)
>>281 そもそも保守代わりに投下する意味がわからない。
書けているなら、どうして保守代わりにするの?
あれだけ長編だらだらは勘弁ってレスがあるのに、今度はだらだら所か
過疎った時に投下・・・・って?
個人的には止めて欲しい。書けてるなら、まとめて投下すればすむ話。
それでも批判覚悟でだらだらor保守代わりで投下するつもりなら勝手にどうぞ。
>281
GJ!
不定期でも構いませんので、お待ちしています。
一気投下を希望される人もいるかと思いますが、私は部分投下が
好みです。続きはどんなだろう、という感じが好きなので。
もちろん、好みは人それぞれでしょうが。
その言葉に「いいえ、病気を治すには今の珠が後…何個も必要でしょう」
と、事実を突き付けられる誠。
「そうですか…でも、ありがとうございます。セレブナイトさん!」
即座の否定にもメゲずに礼を言うと、続けて話しかける誠。
「そういえば…セレブナイトさんは何で僕の名前とかを知ってるんですか?」
「えっ!…ああ、病室の名札を見たからですよ」
「あっ!…そうですよね。僕、あんまり人と喋らないから…変な事聞いてごめんなさい」
自分の言うことを疑いもせずに納得する誠を見ながら、セレブナイトも質問を投げ掛けていた。
「何故、あんなに苦しんで居たのにナースコールを押さなかったのです?」
その質問に「看護士さんに悪いから」と、小さく呟く誠。
自分の病気は難しい手術をしないと治らない事、
発作が始まってしまえば出来る事が殆ど無い事、
自分には手術を耐える体力も無い事、長い入院で友達も出来ず寂しい事
そして、母への負担に対する自分の存在の懺悔…
そんな取り留めの無い話しを、仮面の奥に輝く目を見ている内に話し始める誠。
今日初めて会った人にも関わらず、今まで抱えていた気持ちを吐露していくのだった。
うるせー馬鹿。
文句言うだけの人に向けて書いてるわけじゃありませんから、残念!
嫌なら読まないでください。つーか保守保守書くだけなのが味気ないから投下してるだけですし。スルーしてくださいよ。
馬鹿は言い過ぎでした。取り消します。
楽しくやりませんか?
291 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 00:16:01 ID:snELhOph0
なんだコイツ
スルーしてくださいよ。
なんなんだこの流れ…
・・・・・・hos
第二部
1
「さぁ、あなたの悪巧みもここまでよ! おとなしくしなさい」
レディガイアは蛸型怪人オクトパルにガイアブラスターを向けつつそう言った。
「くっ! またしても! こうなれば、貴様を倒してライザさまへの土産にしてやるわ!!」
バイザーから覗く口元に笑みをたたえ、レディガイアは言う。
「うふふ、やれるものならね」
「ディヤァァァ!!」
オクトパルは八本の腕で攻撃を仕掛けてくる。しかし、レディガイアはそれを意図も簡単によけると、
ブラスターを放った。
「シュート!!」
見事に命中し倒れこむオクトパル。しかし、すぐさま起き上がり反撃の態勢にうつろうろする。
「ぐぐぐぐぐ……これくらいで、やられるものか……」
「往生際が悪いわよ。じゃあ、とどめよ! ガイアァァァァァクラッァッシュ!!」
前にかざした両手から、気の塊が飛び出す。それはオクトパルの体を包み込み、破壊していく。
「ぐぁぁぁぁぁ!!」
叫び声を残し怪人は跡形もなく消し飛んでしまった。
怪人の最後を確認したレディガイアは、颯爽とその場を後にするのだった。
──画面はそんなレディガイアのかつての勇姿を映し出していた。
今のレディガイア──いや、レディガイアとしての能力も、ブラスターやスピアといった武器すらも
奪われてしまった彼女は、今や平凡なただの女“堀川美由紀”でしかなかった。
「うふふふ、どうかつての自分の勇姿を見ながら、こうして嬲られるご感想は?」
ライザは美由紀の耳元でそう囁く。
美由紀は今、椅子に縛り付けられた状態で、手すりの部分に両足を固定されている。
言わば大股開きの状態なのだ。レディガイアのバトルスーツを装着してはいるものの、
ヘルメットは奪われたままでその端正な素顔を晒している。股間には薄布の一枚もなく、
女の大事な部分は丸見えである。しかも、そこには極太のバイブが突っ込まれ、ウネウネと
いやらしくくねっている。
蜜壷からは大量の愛液が溢れ返り、椅子のシートをドロドロに濡らしていた。
晒された素顔はバイブによる刺激からか艶っぽく上気し、彼女が感じている、ということは
誰が見ても明らかだった。
下手に格好がレディガイアのままであるというのが、美由紀の屈辱感をさらに煽る。
いっそのこと全裸にされ、堀川美由紀として嬲られた方が屈辱を覚えることはなかったかもしれない。
「ほら、答えなさい。正義のヒロインさん……。昔のかっこよかった自分の姿を見るのは、
どんな気分なの?」
「み、みじめ……です……あはぁん……」
美由紀は答える。目の前では次から次へとかつての自分の勇姿が映し出されている。
あの颯爽とした姿からは、今の自身の姿を想像するのは容易なことではない。
まさしく天国と地獄。そんな言葉が似つかわしいほどであった。
「ラ、ライザ……わたしはどんな辱めにも耐えるわ……だから、芙美には手を出さないで……」
涎を垂らしながらも襲いくる官能の波に耐え、美由紀は愛する我が子芙美を守るために憎むべき仇敵に哀願する。
「うふふ、いいわよ。あなたがちゃ〜んとわたしたちの言うことを聞くのなら、あの娘には
手を出さないわ」
ライザは美由紀の頬を撫で上げながら「でもね」とさらに続けて言った。
「わたしのことを呼び捨てにするってどういうことかしら? レディガイアさん。
人にものを頼むときにそんな態度でいいのかしら?」
ライザはそう言って美由紀の顎を掴み、顔を上げさせる。そしてこう言った。
「美由紀! わたしの名前を言ってみなさい!」
「くっ……ラ、ライザ……さま……」
「もう一度!」
「ライザさまぁぁ!!」
「ふふふ。じゃあこう言ってお願いするのよ」
ライザはそう言っても美由紀に屈辱の台詞を耳打ちして伝える。
「さぁ、お願いしてみなさい」
「……ライザさま……レディガイアこと堀川美由紀は、身の程もわきまえず皆様に逆らってきました。
本当に申し訳ありません……これからは心を入れ替えライザさまの奴隷となります。
どうぞいやらしいレディガイアの身体を好きなようにお使い下さいませ……ううっ……」
嗚咽を漏らしながら美由紀はライザから言われた台詞を言う。惨めさに頬を熱いものが伝っていく。
「うふっ、いい子ねぇ。じゃあ、お言葉に甘えて好きなようにさせていただこうかしら」
ライザは妖しい笑みを浮かべ美由紀の顔を覗き込んだ。
ここで連投規制がいくつかも調べずに第二部開始祝い
299 :
フオォォー!:2006/03/03(金) 19:38:16 ID:jNWwHdD10
第二部キター!
あのラストからどうやって堀川美由紀でなく正義のヒロインレディガイアを陵辱する展開に持っていくのか興味津々です!
そんな誠の話しを、黙って聞いているセレブナイト。
やがて、誠は頭を下げると話しを終了させる。
そして、顔を真っ赤にして再び喋りだしたのだ。
「あの…僕のおともだちになってください!」
一時的な体調改善の所為か、セレブナイトの纏う雰囲気が後押ししたのか。
そんな内向的な誠の、突然の申し出にも
「え!…ああ、こちらこそ」と返事を返す、セレブナイト。
「本当ですか!?」
「ええ。ただし、私は正義の使者。二人だけの秘密ですよ?」「ハイ!」
症状が弱まっているとはいえ、普段の少年なら出さない様な声量の返事を聞くと
セレブナイトは頷き、窓に近付く。
「また来てくれますか?」そんな誠の言葉に
「君がママの言うことを良く聞く、良い子ならね」と言葉を残し、去って行くのだった。
*******************
「あら?!マーくん、今日はお勉強がこんなに進んじゃったわ!」
志保子の嬉しい驚きに、えへへと照れる誠。
学校へ満足に通えない誠の為に、志保子がこうして勉強を教えているのだが
勉強は意外と体力を使う物なのだ。
普段なら本人の体力が続かず、誠がもっと識りたがるのを止めていたのに
今日は普段の二倍もやってしまったのだ。
301 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 14:37:25 ID:e8CKqwd50
↑神!
さりげなく誠に、ここ数日の体調と気分が何故良いのかを聞いても答えないのだが
勿論、志保子には分かっていた。自分で秘密にしなさいと言って置きながら
いざ愛する息子に隠し事をされると、少し寂しい気分になる志保子。
その一方で、やっぱりマーくんは約束を守る良い子ね。などと嬉しがったり…
「ママ、まだまだ知りたい。僕、もっと勉強をしたいんだ」
「マーくん、無理は体に善くないわ。すこし休憩にしましょう。ね?」
知る事の喜びに目覚めている我が子を宥め、勉強を一旦終わらせると
電話をかけに、志保子は個室を出てロビーに向かっていた。
「…ええ、それで進めて下さい。」
現在好調な会社の、オーナーでもある彼女は
先程の母親の側面とは違う経営者の口調で、会社の者に指示を出していた。
当初は『若き美人経営者』などと、マスメディアに取り上げられたりもしたが
広告塔に甘んじる事無く、堅実な経営で会社を軌道にのせた今
仕事と言えば、重要案件に指示を与える程度で
後は他社のパーティーや、経営者の集まりに参加したり
誠の見舞いや、セレブナイトとして人助けをする等の日々を送っているのだ。
303 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 22:06:30 ID:3vEDwt6c0
↑天才かも…GJ!
304 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 22:32:31 ID:yxGbl4Rj0
長編だらだら、長編だらだら
書けてるのに、あくまで保守と言い訳。書けてるのに、あくまで保守と言い訳。
一気の投下希望スルー、一気の投下希望スルー
305 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 00:14:49 ID:3maV8M9h0
GJ!
UKさん
レディガイア再開ですか、どんな風に展開するのか自分も興味深々です。楽しみにしてますよ。
セレブナイトさんもGJです。
帯番組みたいで良い感じです。
お〜!
レディガイアにセレブナイト、来てた。
見に来てよかった。
良く出来てる話でも「保守」「駄文」なんて書かれてるとひいてしまう…
謙虚なの方なのかもしれないけど、せっかく作品を披露するならそこは卑下せずに普通に発表してほしいっす
暇潰しに投下されたものだと感想意見を言いづらいw
「保守用だから」「駄文は承知」と守りに入ってるみたいで意見しにくいっす
そもそも保守用の意味がわからないし人の意見を聞こうとしない。
完全に自分の世界に酔っちゃってるんだろうね。
長編短編で荒れてる流れに拍車を掛ける事に快感を覚えちゃったんだよ。
レディガイアの第二部楽しみ
>>308-309 だからなんも書かなきゃスレは消えるし、一言じゃ味けねーから文にしたんだろうが!少しでも楽しめるようにな!
合わない奴は無理して読むな!他の作品だって気に入るのだけ読むやろが!馬鹿!
312 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 15:15:54 ID:aP1B31xK0
>311
ホントだよな。文句だけたれてる馬鹿はしね。
つか、それならスレなんて消えてしまえば良いのに。
定番の日曜荒れ模様になって来ましたね
セレブ面白い(ちゃんと作品として成立してる)からいいじゃん
そもそも書いたもん勝ちだし
短編厨がふりかざす理想の短編だろうがぎょうぎょうしい大作だろうが、投下されない限り何の意味もないんだから
俺はセレブは必要だと思う
申し訳ありません。不評の声は耳に痛く届いています。
取りあえず後5レス程で積み上げが一段落する為
少なくともその辺りまでは今の形態に変更は無い方向で一つ…ご容赦を
コンセプトが
・ここで素晴らしい作品を見せてくれた方々の続きが見たい。スレを守らナイト。
・一つごとの間の関係で、繋げて見ると自分としては違和感が出てしまって。
・枯木も山の賑わい…文法等、恥ずかしながら頑張ってみよう。
・母ヒロインスレなので母ヒロイン一点で行ってみたいです
・女幹部との絡みも捨て難いものの、男(怪人)と母ヒロインで行こう
・媚薬や洗脳も大好きなのですが、正気のヒロインに無理矢理恥ずかしい事をさせてみたい。
とか。
ヒロイン名についてですが…上に出ていた単語で調べた所、女性どころが犬。
名前を変えたくなって来ました…
とはいえセレブとナイトで構成してしまったし…
アレは忘れる方向で。皆さんも。はい。
業務連絡も済み、誠の待つ個室に戻る志保子。
そこには白衣を着た、見慣れない顔の男が居た。
痩せた体に、落ち窪んだ目をギラリと光らした、嫌な感じの男。
それがその男、西神 冬四郎の第一印章だった。
「あの…どのような?」
訝しみつつも尋ねる志保子に、意外な程にしっかりした声で応える西神。
「ええと…ああ、失礼。保護者の方ですね?
私は誠君の新しい主治医として着任した、西神と言う者です。」
その言葉を、隣の看護士の女性が話しを継ぐように
「よかったですね♪西神先生は、国内で困難な手術を何例も成功させている、優秀な方なんですよ!」
と、その看護士の言葉に「本当ですか!?」と聞き返してしまう志保子。
「ここでは何ですから、あちらの部屋で話しましょう」
「あ!すいません…わかりました。まーくん、ママは先生とお話しが有るから、ちょっと行って来るわね
それでは看護士さん、宜しくお願いします」
「後は頼むよ」
二人の言葉に、誠と看護士のそれぞれが頷くと
「さぁ誠君、点滴をしましょうか…」
「うん、分かったよママ。看護士さん、痛くしないでね?」
そんな会話を後に、別室へ向かう西神と志保子。
席に座るなり、志保子は尋ねるのだった。
印章→印象
やはり駄文でした・・・
セレブ、乙!
俺の経験からすると、作品投下中のレスは荒らしに付き纏われ易いので
投下中は淡々と投下していくのがいいように思います。
(レスするなということではなく、投下中は程々〜控え目のほうが上手く
いくような気がする、ということです)
続き、待ってます。
纏めの所を見て来たのですが外伝や番外編は、短編と分けた方が見やすいと思いましたッス。
とか、管理人さまに。
本人の援護自演レス必死杉www
みんなに人気を嫉妬されたり、和まれたいので雰囲気を変換してみたいとおもうッス
今までスレに投下された中で、どれがポインヨが高いのん?
自分はオパールを押してみるッス。
323 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 22:56:49 ID:qrva7W10O
俺はメローっす!
期待度ならセレブ
物語と描写のうまさは有子
あとエロさも有子
325 :
”管理”人:2006/03/06(月) 23:44:23 ID:qK0EU4/Z0
>>320 ご意見ありがとうございます。
短編作品スレに保管している番外編・外伝というと、おそらく「有子パラレルSS」と
「有子例外編ゆく年くる年」のことかと思います。
上記の二編に関しては、本編のスレに入れてよいものかどうか迷ったため、
短編用スレに保管いたしました。
本編スレに保管した方がよろしいでしょうか?
ご意見お待ちしております。
*向こうのことで本スレを消化するのもどうかと思いますので
したらばの方にレスしてくださいませ。
>>322 基本的にすべての作品が好きですが、
衝撃的だったのは「キューティエンジェル」
おもしろさでは「ビューティ・レディ」
寸止めが魅力の「スウィートレディ」
次回の投下が待ち遠しい「ウルトラヴィーナス」
とにかくブルーが堕ちるまではお願いします「落日のMellow」
そろそろですか?「ウンチガール」
第二部楽しみ「レディガイア」
他スレだけどまたよろしく「レディミストMC版」
10レス超えたら作品スレ作ります「セレブナイト」
完結までがんばってください「退魔戦士 有子」
326 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 00:01:59 ID:yh98EuXRO
有子ファンです。文才有りすぎかも。
「あの…先生から見て、誠はどう…」
「まあまあ、落ち着いて下さい。はやる気持ちも分かりますが
未だにお名前も伺ってませんよ。」
西神の指摘に、はっとする志保子。(いけない!つい…)
「申し訳ありません。わたくし誠の母で、白銀志保子と申します。」
「いえいえ、お気になさらず。お子さんを想う親なら当然ですよ。」
西神の、あくまでも紳士的な対応に
(印象で変に先入観を持ってしまったけど、悪い事をしてしまったわ。
駄目ね、会社なんてしていると。先生まで計るなんて)と反省をしてしまう。
改めて誠についての質問をする志保子に対し、話しを再開しだす西神。
「誠君の病状ですが、現在の医学では外科手術でしか治療法もなく
また、手術も大変難しいのはご存知のとおりです。
しかし、誠君が幼い為に長時間の手術はリスクが高く、通常は…成功率は三割行くかどうか。」
改めて思い知らされる事実に、泣きそうになりながら聞き終える彼女。
328 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 16:17:34 ID:6NUbq0ilO
漏れ的にはキューティエンジェルと退魔戦士有子が神作品だなぁ。
このスレに来るきっかけになったのが、キューティエンジェルの連載見たさだったし、
入れ替わるように連載が始まった有子も楽しく読ませてもらったし。
ぜひこれからも楽しく読ませて下さい!
329 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 19:08:06 ID:igqGnyNOO
管理人さんは愛情が深いっすねぇ。私も作者の方々のママさんに
対する様々なアプローチや思い入れに敬意を表している一読者です。
どの作品も無事ゴールまで走り抜けてほしいものですな。
春は色々と動きが多い季節。作家の皆様も家庭や仕事に支障が
出ない程度に張り切って下さい!
(個人的にはウルトラビーナスの帰還を楽しみに待ってます)
「…ですが、貴女は運が良い。」
眼鏡を人差し指で押さえ、話しを再開する西神。
「? それはどうゆう…」
「三回に一度程度の成功率、私なら五割にまで引き上げる事が出来るでしょう」
その、先程の話し方と微妙な違いにも、彼の言葉に気付かない志保子。
「本当ですか?!」(良かった!この先生に巡り会えて!)
*******************
喜ぶ志保子が退室した部屋へ一人残った西神は、一緒に回診してていた看護士を
先程までの誠実な語り口とは逆の、乱暴な口調で呼び付け
背後から彼女の胸元に手を差し入れつつ言うのだった。
「ふん…おい、これで施設の案内は済んだのか?」
「は、はい…御主人様…」
「ふん…この牝も堕ちたか。
しかし、病院を我らが創主様の配下に置く計画など面白く無いと思ったが…
どうして、美味しそうな牝が居たものだ。ククク…病院制圧のついでだ、あの牝も…」
愛撫だけで目の前に居る女を絶頂させると、西神 冬四郎こと
怪人・死神ドクターはこれからの計画を想像し、低く笑うのだった。
331 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 23:25:52 ID:6NUbq0ilO
セレブの作者様、乙です。
毎日投稿されてて、さすがでございます!
でも、願わくば小出しにするのではなく、きりのいいところまで出していただけると、嬉しいです。
続き頑張って下さい!
セレブナイトGJ!
そろそろ本格的に物語が動き始めましたね。
続き楽しみです。明日もよろしく!!
保守変わりじゃないし一気に投下もしてないし、結局は、だらだら投下に
なるのね。これが目的だったりしてw
うるせーな馬鹿↑
保守のために少しずつ投下するのが何がおかしいんだよ?まとめて投下してスレを埋めてしまわない気遣いを知れアホ
厨房なほど自分に気遣いしてくれなきゃ暴れるんだよな
まとめスレ入り間近とのことですが、復習のためにとりあえずアンカーを貼ってみました。
>>269,
>>280,
>>287,
>>300,
>>302,
>>317,
>>327,
>>330 タフなUKさんは別格として、それ以外の作家さんは色々お願いしたのも調子を落としてしまった原因の一つのような気がします。
特にスウィートレディの作者さんが、キャットファイトフェチの方のリクに応えて路線変更した後、中断されたままなのが非常に残念です。
お願いは程々にして、マターリと楽しむことも大切なんですね。
337 :
千葉の戦士:2006/03/08(水) 17:07:27 ID:Szd42F4d0
>>336 この際だから、今後は、だらだら投下になります。ってはっきり宣言しとけば。
結局は住人の反応伺いながら投下したいんでしょ?
336はセレブの作者さんじゃないんでないかい?
セレブナイトの書かれたレス番を抜き出してくれたんですよね
あと、書いてくれるのはありがたいじゃないですか
あまり投下形態や作者さんの姿勢に文句をつけずゆるくいきませんか?
>337っていつもの短編厨だろ?
短編厨はスルーでヨロ。でいいだろう。
このスレの創成の頃からいる住人って、まだいるの??
確か初めは過疎スレだったじゃん、ここ。
いつの間にかこんなに人が増えてたけどさ。
皆さん、どの作品辺りからこのスレ見始めたんですか??
元々はSM板の熟女ヒロインスレからの派生みたいだから、エナメルバニーからとかいう人もいるかもね。
ちなみに私はウルトラヴィーナスからですが。
343 :
336:2006/03/08(水) 19:36:39 ID:p0042ZBY0
すみません。
>>336ですが、私は作者さんではないです。 混乱させて申し訳ないです。紛らわしかったですね。 特に作者さんゴメンナサイ。
以前はちょくちょく有志の方がアンカーまとめておられて便利だったのを思い出し、
ついでにわかりやすいように名前欄にその旨書いたつもりだったのですが、名前騙った風に見えますね。orz
ちなみに自分は熟女ヒロインスレが寂れた頃に誘導されました。ウルトラビーナス、キューティエンジエル、有子が投下されはじめてこちらのスレが息を吹き返し、
重複スレだとかいわれていた時期だったと思います。
*******************
自宅に戻ってきた志保子は、今日の西神医師との会話を思い出し
笑顔が溢れてしまっていた。
(五割!これなら誠に珠を与え、一時的に体力と体調を整えれば…)
やっと見えて来た希望に、再び顔を緩ませると
亡き主人と自分、息子で撮った写真立てを手に取り、思い出に浸る志保子。
…あの人は救えなかったけど、あの人の忘れ形見の誠だけは…
あの人と同じ病に掛かったあの子は絶対に助ける、死なせはしないわ…
あの人が私を救ってくれた様に、私が誠を救ってみせる。
あの子の騎士として!
決意を新たにしていると、彼女の携帯に警察通信が入っていた。
「また怪人が暴れて居るようね」
彼女はそう呟くと左手の指輪を掲げ、変身の言葉を叫ぶ。
その言葉に反応した指輪は、まばゆい光を放ちセレブナイトの姿へと志保子を変えていく。
甲冑の様な装甲が体を覆い隠していき、外見からはセレブナイトが女性で有る事は判らないのではないだろうか。
僅かに女性を思わせるのは、小柄な身長とシャープなフォルムのみ。
自らの息子でも気付かない姿に変わると、今宵も敵の元へ跳ぶのだった。
「キキキ!そろそろ現れる頃だと思いましたよ、セレブナイト」
そんな、怪人・道化師ピエロの予想に
「私を──待って居た?」と、罠に警戒しつつ道化師を正面に捉らえるセレブナイト。
「あ!今日は顔見せですよ、顔見せ。
わたくし道化師ピエロと申しまして、この度貴方様の始末の一人に選ばれたもので。
これでも私、芸術肌なんですが。その内お手合わせをお願いしますよ。キキキ……」
そんな、おどけた様子の道化師に、鋭い一撃を加えようとした志保子だったが
テシターに阻まれてしまう。
「おー恐い恐い。怒っちゃったのカナ?カナ?キキキッ♪
恐いから帰りますね?じゃ、テシター君。後はよろしこ!」
そう言うと、あくまでも人をおちょくった動作でマーブルピンクのマントを広げ
小さい爆弾を中から飛び出させると、爆発に紛れて一瞬で姿が消えてしまう。
「逃げられた…か」
最後のテシターを倒し、呟く志保子。
私を標的にする敵が現れたという事は、益々怪人のコアを集めにくくなる筈。
これからは私も研究され──より苦しい戦いが増えるだろうか?
「私は…負けない…」そう呟く志保子。
愛する我が子の為に。そして、あの子達が幸せに生活出来る未来を守る為に。
「セレブナイト 志保子」11
まだ寒さの残る早朝。
白い息を吐きながらジョギングをする志保子に
「やあ、志保子さん」と、声を掛けて来る者が居た。
長い白髪と髭を蓄えた老紳士の、そんな呼び止めにも親しげに
「あら、寺石谷さんも散歩ですか?」と返す志保子。
「志保子さんもこんな朝からジョギングですかな?まだまだ気が若いようですな」
「寺石谷さんこそ。また発明品を造ってらっしゃるのですか?」
「ハハハ、これはまた。」
そんな軽口を叩き合う二人。中々に仲が良いらしい。
発明家と正義の使徒。共に普通でないだけに、歳の差を越えて共感するものが有るのだろう。
「…そうですね。また今度お茶でもご一緒しましょう」
「ハハハ、老いぼれに勘違いさせるのは程々にな。それより…」
寺石谷に促され、手元の時計を見やる志保子。
「あっ!もうこんな…申し訳ありません、誠の所に行く時間に。」
「全く志保子さんは息子さん第一ですな!早く行ってあげなさい」
『分かってますよ。』そんな態度で話しを締める寺石谷に別れを告げ
西神医師に『誠君の今後について、重要な相談が有る』と
呼び出されてる刻限に病院に向かう志保子。
空を見上げると、朝の晴れた陽射しは曇り出していた。
347 :
”管理”人:2006/03/09(木) 00:21:44 ID:+kJYtYaI0
只今「セレブナイト」の作品スレを作り保管いたしました。
これからも頑張って下さい。
今一番盛り上がるセレブナイトに期待大っ♪
管理人さん、乙です。
感謝!
・
「…ああ、白銀さん。もう来て居ましたか…」
指定された予備診察室で待つ志保子の前に、時間きっかりに現れ
そう言うと、後ろ手に鍵を掛ける西神。
「はい、先生をお待たせするなんて失礼な事は出来ませんわ。」
「ハハハ、貴女のような美しい女性なら待ち時間など感じませんよ」
(ククク…この後のお楽しみの為なら…な)
「ああ、そうですわ。わたくしマドレーヌを焼いたのですけど、お茶の時間にでも…」
そう言いながら自作の生菓子を取り出そうと背を向けている志保子を
突然後ろから抱き竦める西神。
その腕は志保子を逃がさぬ意志を放ち、冗談による触診の域を越えていた。
「あっ!何をされるんですか!?冗談は止めて下さい!
こんな…冗談では済まなくなりますよ!」
「おやおや、また落ち着きを無くして…
冗談では有りませんよ白銀さん…いえ、志保子さん」
「放しなさい!わたくしは誠の事で重要な相談が有ると言うから来たのに、どうゆう事ですか?!」
西神の腕から逃れ毅然と言い放つも、志保子の抗議をものともせず
近付きながら言うのだった。
「こういう事ですよ。貴女も大人だし、分かるでしょう?
それと、誠君のこれからには重大な相談ですよ…大変な、ね。」
そう、西神との距離を取りつつ扉に向かう志保子に言うと、口端を吊り上げる
「! か、鍵が!?最初からそのつもりで…」
「やっと解りましたか?貴女も案外馬鹿なんですねぇ。」
「あなたという人は…人を呼びますよ!」
志保子のそんな警告を、西神は鼻で笑うと
「ここで大ごとにしても、貴女に良い事など無いと思いますがね。」
「く…」
「私はただ誠君の主治医として、志保子さんともより仲良くなりたいだけなのに
貴女が騒げば、私は主治医から外れるでしょうね。まぁ、私は構いませんよ。」
「あなたという人は…一体、何回こんな事をしたのですか。」
余りの手慣れた様子に、そう漏らす志保子。大事な人を助けたい気持ちを弄び
欲望を遂げようとする人間が医師である事でショックを隠せない所に
「初めてですよ。貴女が悪いのです…医師も一人の男、性欲も在れば恋もする。
人を好きになった事が有るなら分かるでしょう?卑怯だったかも知れませんが
貴女に拒絶される位なら私は…悪魔に魂を売ったのですよ」
(勿論、全てが口から出任せですがね…ククク…)
>>297続き
2
美由紀の頬に手をあて、やさしく撫で上げるライザ。笑みを浮かべ彼女の耳元に囁きかける。
「ねぇ……、おまえの生まれ故郷の星が、あれからどうなったのか知りたくないかい?」
「えっ……?」
美由紀は突然の言葉にそう聞き返す。
レディガイア──地球人名、堀川美由紀は元々この星の人間ではない。
太陽系から遠く離れた星系の人間、つまり宇宙人である。
地球時間にして二十五年前、美由紀が十四歳の頃。ライザ率いる侵略軍は彼女の故郷の星、
ガイア星を襲った。圧倒的な戦力の前にガイア星の軍隊は成す術なく敗退してしまう。
美由紀はその星の王族──プリンセスであった。
彼女の本当の名前はティナ。王位継承の第一位だった。
王族には超能力が備わっていた。美由紀の持つレディガイアの能力がそれである。
だが、その当時の美由紀(ティナ)はまだその能力が覚醒していなかったのだ。
能力がすでに覚醒していた王族たちは、ライザの軍と勇敢に戦った。
だが、レディガイアの能力と比べれば、それはあまりにも弱々しい力でしかなかった。
王族たちが次々に敗れていく中、美由紀の母である女王サラは娘だけでも逃がそうと
彼女を脱出させたのである。
そして美由紀は地球へと流れ着いた。
脱出用のロケット──とは言え見た目はあくまで隕石を模したものだったが──を発見したのは、
日本人の科学者だった。
その科学者は彼女が何故地球にやってきたのかを聞くと、地球人として暮らせるように
自分の養女“美由紀”として籍を入れた。
偶然ではあったが、彼女の見た目は地球人、それも日本人と寸分変わるところがなかった。
さらに調査したところ、彼女のDNAは地球人のそれともまったく同じだったのだ。
美由紀はこの地球を第二の故郷として暮らしていこうと決めたのである。
時は流れ彼女が二十歳になったとき、その力は突然覚醒した。そうガイア星王族としての
超能力、レディガイアとしての能力が発現したのである。
美由紀は悩んだが、養父であるその科学者に「その力を平和のために役立ててほしい」と言われ、
ここに正義のヒロインレディガイアが誕生したのだ。
二十二歳になったとき美由紀はある男と恋に落ちる。それが夫省吾だった。
美由紀はガイア星人であり、レディガイアであることを隠しつつ省吾のプロポーズを受け、結婚をした。
まもなく芙美が生まれ母となった美由紀は、レディガイアとしての力を封印し、ごく普通の女として
愛する夫と娘のために生きていこうと決意する。
だが、今から五年前ついにライザたちはこの地球を襲った。
美由紀は地球をガイア星の二の舞にしてはならないと、正義のヒロインレディガイアとして
立ち上がったのである。養父が作ったコンバットスーツ、そして武器を携えて……
だが、わたしがガイア星から脱出したあとあの星は……母はどうしたのだろうか……?
美由紀は優しく高貴だった母サラを思い出す。
「教えてほしい? ガイア星のプリンセスさん」
ライザはすでに美由紀が脱出したガイア星の王女であることも知っているようだ。
「どうなの? 教えてほしくないの。ふふふ、特にお前の母親のこととか……」
「お、お母さまのこと……」
何があったのだろうか……聞けば胸が締めつけられることなのかもしれない。
だが、美由紀は聞かずにはいられなかった。
「教えて下さい。お願いします……」
「うふふふ、いいわよ。あれから何があったのか。泣かないで聞きなさいよ」
ライザは残酷に笑いながら話し始めた。
**************
ティナ(美由紀)を乗せた脱出用ロケットは無事に発進した。
サラはその機影を見ながら娘の無事を祈っていた。
「ティナ。生きるのよ」
このままではガイア星人が滅んでしまう危険性があった。なんとか娘だけでも生き延びさえすれば、
いずれ遠く離れた星でガイア星人の末裔が誕生するやもしれない。誇り高きガイア星人の血を
ここで絶やすわけにはいかないのだ。
「陛下」と側近のダカスが彼女に呼びかける。「我が軍は全滅です。王族の皆さま方も敗退し、
囚われた模様でございます」
敵はもうすぐそばまで来ている。このままでは民たちも全員殺されてしまうだろう。
「ダカス。城下の民たちを城内に入れなさい」
「陛下……降伏いたしましょう。敵はあまりにも強大すぎます」
「確かにそうですね。敵は強すぎます。ですが、わたくしはガイア星の王族として、民とこの星を
守らねばなりません。他の王族たちが戦ったというのに、わたくしだけが戦わずして敵に
降伏するわけにはいかないのです」
「サラさま……」
女王は城内の窓から空を見上げた。
彼方にライザの軍隊──空中要塞を中心にした飛行艦隊がその姿を見せ始めていた。
「民たちが城内に入り次第、わたくしが出ます」
「し、しかし……」
サラはその美しい顔に笑みを浮かべると、大丈夫ですと言った。
「ティナは脱出しました。ガイア星人の血はきっと絶えることはありません。
もしわたくしが敗れるようなことがあったとしても……」
「……」
「わたくしが敗れたとき、降伏をしなさい。わたくしの命を投げ出しても民たちは守り抜きます」
サラは女王として戦いの地に向かっていくのだった。
3
「そ、それで……」
美由紀はそうライザに問い掛けた。脱出用ロケットから最後に見た母の笑顔が思い出される。
「うふふ、そうねぇ。さすがに女王さま、かなり手強かったわ。お前ほどじゃなかったけどね」
母は単身でライザの軍勢に立ち向かったらしい。艦隊を次々に破壊し空中要塞と数機の戦艦を
残すのみというところまで追い詰めたという。
「でも、そこまでだったわね。さすがに力尽きてしまったわよ」
ああ……もしもあのとき自分の能力が覚醒していれば……母と共に戦いこいつらを叩きのめすことが
できたのに……
美由紀は悔しげに唇を噛んだ。
「女王さまは捕えたわ。そして、それまでに捕まえていた王族たちと一緒に……」
ライザはニヤリと笑いながら再び話し始めた。
****************
サラが囚われたと知った城内の貴族たちは、すぐにライザに降伏の意思を伝えた。
確かにサラ自身、もし自分が敗れることがあるなら、降伏するように……、そうダカスに
伝えてはいたものの、異を唱え最後まで戦い抜こうという者は誰一人としてなく、
それどころか彼らは侵略者を新しい支配者としてこれ以上ないほどの歓待で迎えたのだ。
「これからはこのライザがあなた方の指導者です。王族の圧政に耐えてきた民たちよ。あなた方は
自由です」
城内の広場に人々を集め、ライザはまるで自身が解放軍であるかのような調子で民衆を前に語り始めた。
当然、民衆の中にはサクラを忍ばせており、「新女王ライザさま、バンザイ!!」などと叫ぶ声に釣られ
他の民衆たちも口々に「バンザイ! バンザイ!!」と叫び始めていく。
「では今からあなた方を苦しめた王族たちの裁判を開きます」
そう言って捕えていたサラを始めとする王族たちを民衆の前に引き連れ出した。
それは惨めな姿だった。サラたちは後ろ手に縛られ、首輪を嵌められていた。
着衣は豪奢なものだったが、それがかえって惨めさを引き立たせている。
民衆の前に引き出された王族は全員でわずかに五名。それも二十代から三十代の女性だった。
王家とつながりのある者たち、美由紀にとっては従姉妹や叔母にあたる者たちだ。
「男たちは卑怯にも我先にと逃げ出そうとしました。あなたたち民を見捨てて……」
ライザの言葉に民衆からブーイングが起きる。もちろんこれは嘘だった。彼らは捕えられると同時に
処刑されていたのである。
「では罪状を読み上げるわ」
ライザはそう言って王族たちの悪行を読み上げていく。むろん捏造である。元々王国は善政を
行ってきたし、それは民衆もわかっているはずだ。しかし、否定をしない王族たち、特に女王である
サラがまったく異議を唱えないことに、女王を支持する者たちも徐々に疑心にかられているようだった。
「さあ、異議があるなら言ってみなさい」
ライザはサラに向けそう言う。
「あ、そ、それは……」
サラはそう呟いたまま言葉を詰まらせた。
ここに引き出される前にサラたち王族は、この裁判の間に異議を唱えることを禁じられていた。
いや、正確には異議を唱えることは認められていた。しかし、その度に人民を殺すと脅されては、
どんな罪状をかぶせられても否定するわけにはいかなかった。
「その通りです……我々王族は自分たちのためだけに、民衆並びに他の貴族たちを
騙し続けていました」
サラははっきりとそう言った。それは民衆に対する裏切りを認めることであった。
女王の言葉に民衆が騒ぎ始めた。当然、最初はサクラが叫んだのがきっかけではあったが、
みるみる周りに広がり始め、広場は騒然となっていた。
「静かに!」
ライザがそう叫んだ。騒然としていた広場は一瞬にして水を打ったように静まり返る。
「では“元”女王さま……いえ、極悪人サラとその一族たちにはその身をもって罪を償ってもらいましょう」
ライザはそう言って淫猥に笑った。
セレブナイト作者さんGJです。
ついにエロモードに突入でしょうか?
志保子さんは正義のためというより、息子のために戦うという印象で
まさしくママヒロインらしいお話ですね。
今後も期待してますのでよろしくお願いします。
ちなみに「寺石谷」さんはどう読めばいいんでしょうか?
てらいしたに? てらいしや?
360 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 01:42:20 ID:jVnr6V8i0
すごい!二大天才の競演!救世主!
>>359 ガイア作者さん乙です!たぶん「じごくだに」ではないでしょうか。
おそらく今後も含めてのネーミングではないかと個人的に思ってます(笑)
違ってたらすいませんw
>>359 レディガイア、7レス連続キタワー!(地力が違い過ぎです!)
やっぱり纏まっているとイイですね。(や、矛盾してますが)
これはもう、激しく続きが気になります。
(所で、FF?が頭に浮かんでしまいます…何故?)
志保子さんは確かに息子べったりで、世界を守る定義付けも
『自分より子が大事』『より良い未来を守る事が息子の幸せに繋がる』
ですから利己的では有りますね。
今は 世界(同等)息子 ですが、硬い物ほどポッキリ理論を入れられたら…とか。
(361さんのズバリです…はい。ビバ!ベタねた。ですので…)
他の作者様も年初め、三月は色々と動く時期…忙しいとは思いますが
またの投下をワクワクしつつお待ちしてます。はい。
363 :
千葉の戦士:2006/03/10(金) 14:27:09 ID:SLrnUN0K0
相変わらず
長編、だらだら、長編、だらだら
短編希望、叩かれる、短編、叩かれる
保守代わり、嘘、保守代わり、嘘
364 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 14:33:46 ID:IA3l1+Np0
同意!
姑息なデビューだよなっ
所で。今までスレ出て来た中で、千葉の戦士さんの良かった短編は何ですか?
後、やっぱり『戦うお母さんは正義のヒロイン』として変身は外せないと思いますか?
……後、デビュー自体は昔に短編でしてました…リバーシクイーンで、はい。
力不足はもとより、エロ描写がアレだったせいか…見事にスルーされてました。
ああ、やっぱり向いて無いのだなぁ。と。
それでは三時休憩もそろそろ…なので、また今夜。
・
「そんな事…」
「信じられ無いのもしょうがない事をしていますからね。私は。
ですが──私が貴女をどうこうするだけが望みなら…先に抱きついた際
貴女に薬を嗅がせて無理矢理──その方が楽だと思いませんか?
私は亡き旦那さんや誠君に操を立てている貴女に、私を知って欲しかったのです!」
(我ながら嘘がよく出る。無理矢理やった所でこの女が落ちるとは限らん。
どうせこの女は私を完全には拒めんからな、何も急ぐ必要も無し
これだけのいい女だ、せいぜい餓鬼の手術まで遊ばして貰うさ…)
「そんな事…」
確かに志保子は男性を避けていたのかも知れなかった。
若い頃は高嶺の花とアタック自体が少なく、告白して来るのは自信過剰の下らない男ばかり。
夫亡き後は会社経営と生れつき線の薄い息子を育てる日々。
仕事上での誘いも少なくは無かったが、ビジネスと心を切り替えていた彼女には通じず
部下にも熱烈な信派が居たものの、社長という立場の彼女に
正面から口説く者も居なかったのだ。
そんな彼女も女性。たまには淋しい時も有ったりもしたが
夫も淡白だった事と、志保子自身も興味を持てずに居た為に
そんな時は、独りで己を慰めるだけで満足していたのだ。
・
異性の事柄に不慣れな彼女にとって、西神の欺瞞に満ちた語りかけは
甘く聞こえてしまっていた。
『彼は信用出来無い男』それは判ってはいるのだ。
ただ──彼を拒絶する事は、愛する我が子の未来を閉ざすかも知れないのだ。
そんな今の志保子にとって、西神の用意した逃げ道──それは甘く、彼女の心に忍び寄っていた。
「わ、私はあなたを受け入れる訳には…」
志保子の、断りつつ説得をしようとする行動を遮り
そう──彼女のその言葉を待っていたかのように、また話し出す西神。
「私は貴女と無理矢理繋がろうとは思っていません。
先ずはお互いによく知り合ってから…と、考えているからです。
ただ…先程申し上げたように、私も男。好きになった人が居るのに我慢は辛いのです。
貴女とはしない代わりに、貴女にその他の事をして貰いたいのですよ。
……これさえも拒否されるなら…」
そんな元々の要求を、さも『志保子に譲って我慢した』風を装い、突き付ける西神。
「わ、私は…わ…たし…は…」
西神の偽りの譲歩に、今さっき迄固めていた筈の決心が揺らいでいた。
『男女の結合はしない。』その言葉に、志保子は再び
幼子の如く、さ迷っていた…
保守代わりと謙虚に登場したセレブナイトだけど質も投下頻度も優秀で、スレに無くてはならない存在になりました
文章もうますぎ
じごくだに!( ゚д゚ )
なるほどそう読むのか! と言うか読めなかったのはもしかして私だけ……(恥)
志保子さんどんな要求されるのかな。続き期待してます。
>>365 文体とかでそうかなぁとは思っていました。
リバーシクィーンもよかったですよ。あの時はスレの雰囲気があんな感じだったんで、
なんか無理やり短編にまとめられたって感じでしたね。また余裕のあるときにでも、
中編くらいで書かれては如何でしょうか?
372 :
千葉の戦士:2006/03/11(土) 17:12:31 ID:D24esPsf0
長編、だらだら。長編、だらだら。
保守代わり、計画犯的な嘘。保守代わり、計画反的な嘘。
短編希望、叩かれる。短編希望、叩かれる。
372こそが保守屋だったりして
>>371 わかりますか。自分でも「あ〜、あの接頭語使い過ぎだなぁ」だの
「自分、その言い回し好きだな!」と、書いた後に読み返しては直したりしているのですが
それでも誤字脱字がボロボロと…
他の作家さまのを読むと、まだまだと反省の嵐。
携帯でポチポチだと、使えない記号やら文字制限で削ったり…
早く常時接続りたいですよ、ゲフゲフ…
(逆に、携帯の方は改行が見易い感じになってるかもしれませんがw)
この頃は(自分的に)区切りが良さそうな所で落としているのですが
ヒロインが一人だと、エロ混入が辛い事に今更です。
そのやり場の無いアレ…志保子さんにも辛い目に遭って頂きますよ、ええ。
>管理人さまへ。
本来はあちらに書くべきだとは思いますが、どうやらスレが出来たようで。
自分的には1レス毎に場面を変えたりして、纏めを考えて無い作りでしたが
連結で頭を捻られたかも知れませんね。
連結部分は改行を一つか二つ入れる感じで書いてましたので
「なんか繋がらない…ぞ?」な、時は改行を入れてみて下さいませ。
>>372 やっぱりローゼ様と先生の出番を増やして欲しいですね!シアは要らない子だと思いますよ。
『返事は後日で構いません』
西神のその言葉を思い返す志保子。
結局は断れずに自宅に戻って来たものの、あの時点で断れ無かった彼女は
西神の術中に嵌まりつつあった。
西神はあの後も本当に、自分へと襲い掛かりもせずに鍵を外し
志保子の本来の目的であった、息子の病状や治療方針を話し出したのだ。
ここ迄の西神の言動と行動に、おかしいと思える点は無いように見える。
あの部屋での抱き付きも、強引に事に及ばなかった事を考えれば
単に西神が私に対する意志表明としての行動とも取れるのだ。
一方的な宣言とは裏腹に、キスですら奪われていない情況で
志保子は危険な方向に舵を切りだそうとしていた。
(取りあえず西神医師が約束を守る限り、要求を受け入れても良いのではないか?)
──断れば成功例の少ない手術だけに、ワザと失敗させる…そんな考えも浮かんでは消える中
(西神に少しの間付き合うだけで──私が少し我慢するだけで、誠の未来は二倍に引き上がるのだ。
…私は誠の盾となり、剣にもなると己に誓ったじゃない!)
そんな思考を重ねていると、特製携帯が明滅を繰り返す(敵か…)
志保子は己の悩みを振り払うかの様に、敵の元に向かうのだった。
377 :
千葉の戦士:2006/03/11(土) 20:28:21 ID:D24esPsf0
ご自分こそあのスレから出てこないでくださいよ
相手すんの疲れるから
>>377 千葉の戦士さんとも母ヒロインの話しをしたいかなと思ったのと
母キャラも出て来る事からスレの範囲内?
とはいえ、あのスレで母キャラの話しをするのも違うかなと考えて…
でも、スレの区別は大切ですよね。
380 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 21:18:35 ID:sPZXaCI00
おしっこブリブリ
*******************
「ゲルルググゥア!たった今からこのタクシーは、我等が組織の物となったのだぁ!」
「あー、ハイハイお客さん、冗談は…っうわぁぁぁ化け物だぁぁー!!」
夕暮れに差し掛かろうという時間に、タクシーから急いで逃げ出す運転手の叫びが聞こえていた。
「ゲゲルルゥ──コレで十五台目ダ…ンん?ナンダ、テシターどモ」
「あの…エンペラー様、せめて……バスにしませんか?」
「ナンダと!きサマ、エンペラーに意見とハな──」
「いっ!?いえ!申し訳ありません!」
エンペラーに意見したテシターは、そう言うと、後ろに下がる
「マアいイ──早く、都市の交通網の一ツをカイメツさせルぞ」
そんなエンペラーの命令に、散開しつつ、仲間と愚痴り出すテシター達
「あ゛〜やっちゃったよなぁ、俺。中級怪人さまに付きたかったのになぁ」
「そう言うなよE乙の10。上も辛いらしいぜ?ちょっと前にも
敵対ヒーローに顔見せする為だけに、何人も使い捨てされたらしいからな」
「ああ、それなら聞いたぞ。幾らオレらが短命人工生命体だからってなぁ」
そんな気の抜けた会話に、チーフテシターの喝が飛ぶ。
「お前ら、ちゃんと命令を遂行せんか!」そんなチーフのカミナリに
ヘーイと答え、頃合いを見てまた喋り出すテシター達。
「まーなんだ。この程度の破壊工作なら、ヒーローも見逃すだろ。」
「なんだかんだで、結構緩いしな」
「だよな!ヒーローならもっと──あの病院乗っ取り作戦とかに行くんじゃね?」
「短い命とは言え、ある意味ここに配置されて良かったカモ!」
そんな無駄口を、草むらから聞く者が居た。
変身したセレブナイトである。
──病院??この辺りで乗っ取るに値する所は…誠が入院している所しか無い!
あの病院を調べる必要があるだろう。
その前に──ここの敵を片付けたら、だが。
「どうダ、ヲ前ら」
そんなエンペラーの号令を遮るように、手短のテシターを切り伏せるセレブナイト。
「んんん〜?貴様ナニものダ!」
「あいつはきっと、セレブナイトとか言う奴ですよ」
「ナニ!こいつガその、セレブナイトとか言う奴か?!」
直前の緊張感のカケラも無い状態と、そのやりとりを見るセレブナイト。
(こいつらは──雑魚ね。部下のテシターに教えられているようでは…)
そう判断すると、彼らを見渡し通告を始めるセレブナイト
「おいそこのペンギン、私の質問に答えて貰おうか」
「ふざけるな!誇り高き我が言うと思うか!後、エンペラーと呼べ!」
そう返答するなり、セレブナイトに対し
低空飛行で体当たり攻撃をして来たエンペラーを横に避ける
と、同時に白銀を纏った小刀を投げ付けるセレブナイト。
しかし、その攻撃はエンペラーの厚そうな表皮に弾かれてしまう。
「ゲルググ…無駄無駄、そンな物ではエンペラー様には傷モ付かヌわぁ!」
「…戦闘能力だけは高いようだな──ペンギン。」
「ウるサイ、この鎧ガぁァー」
激昂し、今度は捻りを入れ突っ込むエンペラー。
回転を速めるその姿は巨大なドリルに見える程に増し、セレブナイトに迫っていた。
「確かに貴様はただのペンギンでは無い。しかし──馬鹿だ!」
そう叫ぶと、普段を超えた輝きを放つ白銀の剣を
突進を避けつつ、エンペラーへ斬り付けたのだ。
「ナ、なニーー!」
その斬撃はヒレから足元に螺旋の痕を残し、錐揉みに墜落するエンペラー。
「お前の軌跡は見切っていた、何故私が避けてばかりいたか。
何故に今まで剣を使わなかったか──全ては必殺の力を溜める為だ!」
>>358続き
4
能力を使えれば、脱出することは可能かもしれない。しかし、先ほどの戦闘でサラたちは力を使い果たし、
回復するにはまだまだ時間が掛かりそうだった。
仮に回復し脱出できたとしても、いわば民衆を人質に捕られているようなもので、おそらく
ライザたちはガイア星の民たちを皆殺しにするだろう。いや、皆殺しとまではいかなくとも、
見せしめと称してして無差別に殺害するであろうことは容易に想像できた。
それに、できれば囚われている自分以外の王族──自分の妹や姪たちも助けたかった。
「ラ、ライザさま……」サラは卑劣な侵略者に向かって言った。
「すべての罪はわたくしにあります。どうか、他の者たちの命だけはお救い願えませんか」
すがるような表情で哀願するサラ。命を賭すのは自分だけでいい。死ぬ覚悟はすでにできているのだ。
「安心なさい」ライザは微笑みながら言う。「お前を含め誰ひとりとして命を奪うようなことはしないわ」
「では……」
サラの表情が明るくなる。なんとか処刑だけはされずにすむということか。
「ふふふ、殺しはしないわ。そのかわり死にも勝る恥辱に塗れるのよ!」
な、なに……いったいそれはどういうこと……
「うふふ、じゃあその刑を執行する者たちを紹介するわ。さあ、出ていらっしゃい」
ライザに促されサラたちが引き出された壇上へ、数人の男が現れる。
「お、お前たちは……」
サラはその男たちの顔を見て驚愕の表情を見せた。それは、王国の貴族たちだったのだ。
「ふふふ、これはこれは麗しき女王さま。そして王族の皆さま方……いや、今は我々を騙し続けていた
罪人どもだったな」
ひとりの貴族がサラに近づきそう言った。
この男の名はバイゼル。かつては経済を担当する大臣だった。だが、収賄事件が発覚しサラにより
経済担当大臣の要職を追われた身であった。
「ぐふふ、我々が代表してきさまたちを処罰してやるわ」
他の貴族たちも口々にそう言いながら、サラを始めとする王族たちに近づいていく。見れば全員が
バイゼルの息のかかったものや王族に何らかの恨みを持つものばかりである。
「誇りあるガイア星の民たちよ。バイゼルだ。皆が知ってのとおり私はこの女の姦計にはまり
経済担当大臣の要職を追われた。すべての罪を私に擦り付けるために」
な、なんということを……サラは思った。この男すべての自分の罪をわたくしを含めた王族に
かぶせようとしている。
「バ、バイゼル……」
サラは思わず呟いていた。だが、バイゼルはかまわず続ける。
「皆の血税をこやつらは何に使っておったと思う? 王族の女どもは若い男を囲っておったのだ」
「な! ば、ばかなことを……」
「ほ〜う、この期におよんで違うと申されるのかな? この淫乱女王が!!」
(くっ……)
おそらくこの世で最も忌み嫌う男に“淫乱”などと侮蔑され、悔し涙が溢れそうになるサラ。
しかし、ここで逆らえば罪もない民たちが殺されてしまう。サラも他の王族たちも悔しさを噛みしめながら
うつむくばかりだった。
「静粛に! 静粛にしろ!!」
バイゼルの言葉に騒ぎは徐々に静まっていく。民衆は刑の執行人の次の言葉を待つ。
「さて、どういたしましょうか、“新”女王陛下」
バイゼルはライザに向けそう問いかける。新女王は隠微に笑うとこう応えた。
「そうねぇ。まだ、信じられないという風に思っている民がいるようだわ。──バイゼル、
この女どもがどんなに淫乱かを皆に見せ付けてお上げなさい。徹底的にね」
豪奢な椅子に座り、命令するライザ。おそらく彼女はサラたちを辱め、王族の持つカリスマ性を
失逸させようとしているに違いない。今後の支配を容易にするためにも。
ライザの言葉にバイゼルたちはいやらしく笑い、再び民衆へ向かって語りかけた。
「新女王陛下のご命令だ。今まで王族、王族と崇めていた者たちが、いかにいやらしく下衆な者たちで
あるかを皆のその目で確かめるのだ。我々と同じ……いや、それ以下の穢れた存在だということを!」
バイゼルたちはそれぞれ王族たちの傍に近寄ると、その豪華なドレスへと手を掛けた。
「な、なにをするのです」
「淫婦のすべてを民たちの前に晒すんだ。くくく、まさかお前の肌を拝める日がくるとは
思っておらなんだわ」
「いや! おやめなさい! やめるのです!!」
ビリビリビリィィィ
「いやーーーーーーっ!!」
ドレスが引き裂かれると同時に広場には王族たちの悲鳴が響き渡った。
すいません。386はコピペ失敗です。
>>385続き
「否定しないところを見ると、認めたと考えていいのか?」
「……」
「返事をしろ!!」
「……ま、間違いありません……」
サラに続き他の王族たちも嗚咽を漏らしながら肯定する。広場は再び騒然とし始めた。
罵声を浴びせる者。壇上に向かって物を投げつける者。むろん中には女王を含めた王族シンパの
者たちもいる。そんな彼らはまだ信じられないという面持ちで事の成り行きを見守っていた。
「静粛に! 静粛にしろ!!」
バイゼルの言葉に騒ぎは徐々に静まっていく。民衆は刑の執行人の次の言葉を待つ。
「さて、どういたしましょうか、“新”女王陛下」
バイゼルはライザに向けそう問いかける。新女王は隠微に笑うとこう応えた。
「そうねぇ。まだ、信じられないという風に思っている民がいるようだわ。──バイゼル、
この女どもがどんなに淫乱かを皆に見せ付けてお上げなさい。徹底的にね」
豪奢な椅子に座り、命令するライザ。おそらく彼女はサラたちを辱め、王族の持つカリスマ性を
失逸させようとしているに違いない。今後の支配を容易にするためにも。
ライザの言葉にバイゼルたちはいやらしく笑い、再び民衆へ向かって語りかけた。
「新女王陛下のご命令だ。今まで王族、王族と崇めていた者たちが、いかにいやらしく
下衆な者たちであるかを皆のその目で確かめるのだ。我々と同じ……いや、それ以下の
穢れた存在だということを!」
バイゼルたちはそれぞれ王族たちの傍に近寄ると、その豪華なドレスへと手を掛けた。
「な、なにをするのです」
「淫婦のすべてを民たちの前に晒すんだ。くくく、まさかお前の肌を拝める日がくるとは
思っておらなんだわ」
「いや! おやめなさい! やめるのです!!」
ビリビリビリィィィ
「いやーーーーーーっ!!」
ドレスが引き裂かれると同時に広場には王族たちの悲鳴が響き渡った。
5
バイゼルは感慨深げに下着姿のサラを見つめていた。
三十も半ばにさしかかっているというのに、彼女の肌は衰えというものを知らないかのように
みずみずしく張りがあり、また極め細やかだ。十代と言ってもさしつかえないほどである。
とはいえ脂の乗り方はまさしく熟れた女のそれだった。適度に丸みを帯びた肢体。下着から
零れ落ちるのではないかと思うほどの胸の隆起と、むっちりとした腰。
涎が出そうなほどに淫猥である。
鼠頸部からはスラリとした脚が伸びる。
まっすぐに伸びる脚。細く締まった足首。怪我のあとや、痣の類などまるでない完璧なシルエット。
肉付きはよいがきゅっと締まったその脚線美は、芸術品といってもよいくらいだった。
他の王族たちもそれぞれに素晴らしい肉体を衆人環視の中に晒している。
後ろ手に縛られたままのサラたちは、不忠の家臣たちに抵抗することもできず、
屈辱と恥辱を感じつつも唇を噛み締め必死になって耐えていた。
憧れと羨望の的であった女王サラの肌が晒され、広場中の男どもはかなりヒートアップしてきた。
脱がせろ! 剥いてしまえ! と叫ぶ者。息を荒くしてただ見つめ続ける者。中には股間に手をやり
自らしごきたてる者までいる始末だった。
「ぐふふふ、さすがは淫乱女王。いやらしい身体だ」
バイゼルはそう言って後ろからサラのふくよかな胸へと手を伸ばした。
「あふっ……いやっ……や、やめなさい」
身をよじって逃れようとするサラだったが、縛られた状態では思うように力が入らない。
バイゼルは下着の上からではあるが、彼女の双乳を揉みなぶり、捏ね繰りまわす。
「くくく、下着の上からではじれったかろう。じかに揉んでやろうか?」
バイゼルはサラの耳もとでいやらしく囁く。
「くふっ……ば、ばかなことを……」
サラの言葉に「ほう……いいのか?」と告げるバイゼル。
この「いいのか?」とはつまり「民衆を殺害してもいいのか?」ということだ。
これが同じガイア星人同胞なのかと思うほど卑怯な男に、サラは唾を吐きかけたくなる。
だが、逆らえない。どんな屈辱を受けようと、ガイア星の女王として民を守らねばならないのだ。
「す、好きにすればよいでしょう……」
「好きに? つまり、民衆を殺してもよい、ということかな?」
「ち、違うわ! わ、わたくしを好きにすればよいということです」
バイゼルはやれやれという顔をして言う。
「わかりませんな。なにをしてもらいたのです?」
どうしてもサラの口から屈辱的な台詞を吐かせたいようだ。彼女は一瞬のためらいの後、こう言った。
「じ、じかに胸をさわってもかまいません……」
「そうではないだろう。おまえがさわって欲しいのだ。違うか?」
「あふぅ……そ、そうです……」
「では、こう言うのだ」
バイゼルはサラの耳に口を近づけると、屈辱的な台詞を伝える。
「そ、そんな……」
だが、言わないわけにはいかない。
「大きな声で言うんだ」
とことん堕とすつもりのようだ。
意を決した美貌の女王は、不忠の家臣から伝えられたその屈辱的な台詞を口にする。
「バ、バイゼルさま……どうか、わたくしサラのいやらしい胸を、ちょ、直接お揉み下さい。
下着の上からでは感じませんわ……も、もっと激しく……モミモミして下さい」
「そうか、さすがは淫乱女王だ。ご要望どおりじかに揉んでやろう」
バイゼルはそう言うと、胸を隠す下着を一気に剥ぎ取るのだった。
391 :
千葉の戦士:2006/03/12(日) 00:52:33 ID:ldFbanFj0
だらだら
セレブナイト、いいですねぇ。戦闘シーンもコミカルさがあっておもしろいです。
西神医師の活躍に期待。
真綿で首を絞めるように、じわじわとお願いします。
393 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 01:04:45 ID:TCx46Q8V0
ほんとにだらだら
レディガイア、きてたー!!
推奨NGワード:千葉の戦死
396 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 17:55:18 ID:ibATaLer0
↑反対意見や少数派を排除しようとする馬鹿
しかもこんな短いレスですら誤字があるという知恵遅れぶり
死んでいいよ
戦死乙w
398 :
通りすがり2:2006/03/12(日) 18:57:57 ID:jH2z+luP0
↑相当悔しかったようだなw
馬鹿を指摘されて逆上するぐらいなら馬鹿を治せクズ
↑お前も同じく馬鹿。
死んでいいよ
>>398 まぁまぁ。そんなにムキになるなよ。
ID付の板なんだからいちいち名前を変えなくても大丈夫だから。
そうやって強調しないと不安なんだろうけどw戦死さんw
エンペラーを倒されテシター達だけとなった今、彼らに勝ち目は無かった。
次々と波状攻撃を仕掛けるも倒されていくテシター達
そして最後に残るはテシターチーフのみ。
「言え、病院乗っ取りの詳細を!」
喉元に剣を当て、無駄と知りつつも尋ねるセレブナイトに
「言うと思うか?」の答が返る。
「いや…」そう言うと最後の敵を倒し、珠を回収して去るのだった。
病院……調べる必要が有るわね…
*******************
「さあ誠君、今度は後ろを向いてくれないかな?」
「はい、西神先生」
西神の指示に、はだけたパジャマを持って背中を見せる誠。
西神も、その白く透き通る肌に聴診器を当てたり触診を淡々とこなしていく。
診察の合間にも子供の気を引く雑学を聞かせたり雑談をする西神。
そんな彼に、誠はすっかり信頼してしまって居た。
実際、西神の的確な診断や診療対応は高い評価を獲得していたのだ。
彼の担当になれなかった患者が落胆する迄に。
そんな彼が担当する患者には、ある共通点が在った。
政治家、資産家、そして…美しい家族が居る者達。
彼に診て貰える者達は幸福なのか、それとも…
*******************
402 :
399:2006/03/12(日) 23:06:19 ID:BZjjmB/90
↑399はオレだろ、このクソバカ!
404 :
千葉:2006/03/12(日) 23:26:57 ID:LfSPCpVQ0
↑やっぱり知恵遅れか
死ね
一日も早く死ねwwww
↑うるせー、このクソボケ。
お前が死ねよ!
406 :
千葉の戦士:2006/03/13(月) 00:15:16 ID:RX1rJ5t30
久しぶりに来たら荒れてるね
春だからかな
あまりの戦死の人気者っプリに嫉妬!
作者さん以外は受けないコントみたいなカキコしか無いじゃん
01
「おら、起きろ!縛婦(ばくふ)のアマが!」そう水を浴びせ掛けられる。
(そうだ……アタシは御禁制の品を売買する現場を押さえようとして…)
逆に捕まる迄を思い出し、瞼を開く。
1・2・3…既に売買は終わったのだろう、室内には片手で余る人数しか居ない。
「アタイをどうしょうってんだい!」
「はん、威勢だけはいいじゃねぇか…ええ?稲穂!上手く潜り込んだつもりだろうが
喪吉に気に入られたのが運の尽き、コイツがお前恋しさに色々調べてなぁ
そこからお前の正体もバレたって訳だ。
まさかお前が女だけで構成された隠密の『縛婦』だったとはなぁ…」
「ふん!そこまで分かってんなら知ってんだろ、縛婦の事は喋らないよ!」
「ああ、そんなこたー承知よ。お前には縛婦へのみせしめで死んで貰う……筈だったんだが
喪吉へやる事になったのさ」
「あはははは!あたしが?喪吉と?あんな醜男に靡く訳無いじゃないか!」
「そんな事言ってられんのも今のうち…喪吉、後は任せたぞ」
「わわわ、分かってますぜ!」
その答えに他の物が去り、喪吉と稲穂の二人きりになる。
(しめた!この喪吉一人ならなんとか……)
02
「ねぇ…喪吉、この戒めを解いてくれないかい?
さっきはああ言ったけど、本当はアンタの事…良い男だと思ってたのさ。
こんな出会いじゃ無きゃ、二人神社で夫婦にだって……」
彼女が喋る口説き落としに目を輝かせている喪吉を前に、成功を確信する稲穂。
だが、喪吉は急に目を曇らせて喋り出す。
「もう……遅いんだぁ。なんもかも遅過ぎたんだ…」
「な、何言ってんのさ?あたしはまだ生きてるし、これからやり直せば…」
「無理なんだぁ。お前にゃ寝てる内に『女畜丸』を皆が飲ませたんだ。」
「…女畜丸?」
「そそそ、そうだ。メレケン舶来で、気性の荒いべこに飲ませっと
大人しくなっし自傷行為も止んで、乳の出も良くなんだ。
んだど、これを人が飲むと…」
「まさか……」「もう…人じゃ無くなるんだ。
自殺も出来ないし乳さおっきくなって化け物みたいになんだ。
それに段々頭が子供になんだ」
「う、嘘でしょ?どうにかなるんでしょ!」
「どうにもなんね。もう手遅れなんだ。だから、みーんな安心して解散したんだ。」
「いやあぁぁぁ!た、助けて!わた、わたし子供が居るの!
なりたく無い!全部話す…全部話すからあぁぁー!」
03
しかし、喪吉は首を降るばかり。
「子供が居るのは騙された感じだなす。もももう、結婚は無理だけんど『飼って』やるだ。」
「吐き出せば大丈夫よね?ね?」
口に指を入れ、必死に女畜丸を戻そうと試みる稲穂を憐れむように見つめる喪吉。
その目は既に効果を顕し始めたと判る胸の膨らみにとまっていた。
丸薬を飲ませる時は小振りだった双丘は、傍目から判る変化を起こし
均整の取れていた彼女の身体を不恰好な程に大きく、醜悪になっている。
「…それで気の済むむむんなら、好きなだけやれば良いだ。もうすぐ、そんな事も考えらんなくなんだから……」
拘束されたまま、泣き笑いの表情で無駄な行為を繰り返している稲穂は
喪吉の言葉にも素直に頷きながら、壊れたレコード針のように延々と同じ事をする。
いや、もう既に壊れ始めているのだろう。
喪吉が全ての戒めを解いたにも関わらず、逃げる素振りも見せず
より嘔吐をし易い姿勢を取ろうとする。
それから二時間、ようやくその行為が停まった頃……彼女の目からは意志の力は失い
とても優しげな風になる。
それどころか目の前でずっと見て居た喪吉に笑い掛け、ニコニコと座っていた。
04
「おお俺が判るか?」その問い掛けに「はい、喪吉さま」と返事をする稲穂。
喋り方も刺が抜け、柔らかい…彼女本来なのだろうものに変わっていた。
喪吉を見る表情も険しさは微塵も無く、まるで幼子が親を見る様な…信頼を寄せていると判る顔に変わり
喪吉を完全に主として認識したようにみえる。
「そか。今、どだ?」
「はい、何か憑き物が落ちた感じなんです。今はスッキリです。」
「うん…そか。ほほ、他は?」その問いには少し頬を染め
「はい。おっぱいが重たくて、後…お腹が空いて、腹の虫が鳴りそうなんです。」
と、己が身体の変化よりも『腹が鳴る事』を恥ずかしがる稲穂。
彼女の姿は、通常なら信じられ無い程に変わってしまった。
まるで変身としか思えない変化。大きくなった胸の質量は何処から?
そんな、常識が崩壊していた。
「ほら、ちょびっと痩せただな?これ喰え」
喪吉のそんな…牛やペットに対するような扱いにも気にせず、食事を食べる稲穂。
そんな彼女の頭を撫でると目を細め、嬉しそうに見返して来る。
今の変わってしまった自分を以前の彼女が見たなら、どう感じるだろう。
軽蔑? 絶望? それとも……羨望?
05
稲穂の食事が済むと、喪吉は何時にも増してドモリつつ話し出した。
「いい、今から…おお、俺の初めてを捨てるだ。
稲穂…おお俺を受け入れ易いように、自分で準備しれ!」
初めてで女の身体を知らない喪吉は、そう言って彼女にさせようとするが
今の稲穂には理解出来ず、喪吉に抱き着いて来る。
「ちがが、違うだ!違うだ!」
喪吉も今まで経験が無かったとはいえ、まわりの自分を薄鈍よ間抜けよと馬鹿にしている者達の会話で
女が男を受け入れる為には気持ち良くなってアソコが濡れないと駄目な事は知っていたのだ。
だが、どうすれば良いかが解らない。曖昧な命令に稲穂が違う意味に取るのも仕方が無いだろう。
「ううーん……!稲穂、自慰するんだ!気持ち良くなんだ!」
「…?………!」その言葉に判ったのか、自らの大きくなった胸や秘所を愛撫しだす稲穂。
「お?おおお!!」初めて見る女性のそんな姿に、喪吉は興奮し噛り付きで眺めてしまう。
「きき…気持ち良いのか?!」自分の出した命令も忘れ、そう聞く喪吉に
「はぁはぁ…うんん…気持ち良い…です…」と、答える稲穂。
その手は異常に膨らんだ胸を揉み上げていた。
06
急激な変化に彼女の乳房は敏感さを増し、多大な快感を送り込んでいた。
両手を片方づつ胸に乗せ快感を貪る稲穂。
(おお?ぬ、濡れて来ただか?!)
空いた秘所を眺め、驚嘆する喪吉。彼の中の本能が目覚めたのか
そのまま稲穂の秘所に顔を埋め、舐め始めていた。
「はうぅん!」
喪吉の技術の欠片も無い愛撫にも反応してしまい、甘い声を上げる稲穂。
以前の、己に対する自制心は跡形も無く…その姿は一匹の牝そのものだった。
恥も無く、喪吉の愛撫を受けようと自ら秘所を押し付け…喜びを口にする稲穂…
そんな彼女を見ると、喪吉は秘所から顔を離し尋ねる
「ど、どどどうだ?もう此処に突っ込んでも…だ大丈夫か?」
その問い掛けに コクリ と頷くと、体を入れ替えて喪吉の上に馬乗りになる。
そして自ら喪吉の一物を導き、受け入れると喪吉の上でリズム良くくねり出したのだ。
「ふおっ!ふごぉぉー!!」
くねり始めた彼女の内の気持ち良さに、初めての喪吉は情けない声を上げて果ててしまう。
彼女も中での爆発を感じ、一旦動きを止めて喪吉の胸板に身体を預けると
抱き合うように喪吉の顔色を窺う。
07A
「ぬは!重いだ!乳が重くて邪魔なんだ!」喪吉がそう言うと
稲穂は シュン とした顔で、繋がったまま姿勢を馬乗りに戻し
身体を使わずに秘所だけで ヤワヤワと刺激を送る稲穂。
そして、喪吉が回復すると…さっきの様に動かず、ゆっくりと動き出す。
そこには新しい主人を思いやる奉仕の心が見て取れた。
そんな稲穂に対して、喪吉は余裕無く目の前で細かく揺れる胸を揉みくちゃにしていた。
(ああ!胸が重くて邪魔なんだ!上に乗っかられてんのやんだ!)
稲穂の気遣いも分からず、そんな事を考える喪吉。
勿論…喪吉には自ら組み立てる経験も技術も無いのだから贅沢といえた。
「どど、どくだ!…ほほ他の格好でやるだ!」
その注文に…少し考えると、騎乗から座位、そして正常位へと変えていく稲穂。
求めに応えた形になったが、自ら動く事になった喪吉はまごついていた。
間隔を掴めずに抜けてしまい、更には挿入も上手くいかずにオタオタする。
寝そべっている稲穂は主人の窮状を見ると姿勢を変え、両手で自らの秘所を割り開くと
内から流れ出る喪吉の精も構わず
喪吉の緊張を和らげようとするかの様に微笑んでいた。
「ハハハ、ハハハハハ!入った!入った!」
やっとの自力挿入成功に、笑いと共に律動を始める喪吉。
やがてそこに稲穂の動きが加わり、激しく動き出す二人。
稲穂は未だ達していないにも変わらず、七度目の爆発をする喪吉。
だが…すぐに続きを開始しようと、その目は爛々と輝き再び挑み掛かる。
その様は、今まで抱え込んでいた精を解き放つ行為に…リミッターが外れていた。
「まだだだ!もっと、もっと!」そして、また稲穂に被さって行く喪吉。
それを受け止める稲穂。
心が欠けた彼女の純粋な微笑みも、肢体も、全ては喪吉の白濁液に塗り潰されていった……
08A
*******************
「おや浩太郎、お使いかい?」「うん、母様の代わりにね」
そう、七つに成った位の子供が返事をする。
「偉いねぇ。あんたの母さんが消えてから二年、父さんが居るったって…まだまだ母恋しいだろうに」
「あんまり寂しく無いんだ。小さかったし、もう母様の顔も覚えて無いし。
でも…あの母様の良い匂いと子守唄、それだけは覚えてるんだ。」
「その言葉、家の放蕩息子にも聞かせてやりたいよ!……まだ待ってるのかい?」
「うん!きっと母様は生きてる。もっと大きくなったら、捜しに行こうと思ってんだ!」
「そそそ、そこの坊ちゃん。みみ、ミルク買ねか?搾りたてやど?」
帰り道の路地裏で、流れ者らしき二人…と、思われる者に呼び止められる浩太郎。
話し掛けて来た男と、もう一人のぼろ布で全身を覆った者?を見る。
「搾りたてのミルクなんて高価な物…」「ままま、調度乳が張り過ぎで勿体なないんだね。
だだ、だから安いだ?なんなら、一日の宿で一日貸しだしなんだな」
その言葉に、心を動かされる浩太郎。「でも、牛なんて居やしないじゃないか。」
その当たり前の疑問に男はまわりを見回すと、今まで一言も喋らなかったぼろ布に顎で合図を送る。
そのぼろ布の中には…半裸の女の身体と、巨大な乳房と思われる二つの塊が有った。
顔は布で見えないが、一つが顔より大きいだろうか。
「この牛女の母乳…だ。滅多な事じゃ味わえん逸品なんだぞ?」
「………気持ち悪い。……こんな『物』のミルクなんて要らないよ!」
そう言って走り去る浩太郎。
その時…何故か『昔は人だった物』の頬には、一筋の涙が流れていた。
終。
カッとして書いた。今は反省している。
↑
この文が書きたかっただけちゃうんかと。この短編。
実際ほっぽって何書いてんだと。
メモリーの隅に有った物を、かなりはしょって短編にしたのですが
日曜日の一日では体裁が整わず、日付変わってしまいました。
ぶっ壊しだと考え無くて済みますね。
ラノベ風(思い込み)に、地文・解説はかなりバッサリで。
もう皆さんで「こんな母ヒロインが…」や「〜さんはこの後、〜にならないかと!」
な、流れは終わってしまったのですかね……寂しいです。
今回の実証により、集中短編投下は暗礁にガッ!された感じです…
連投3の影響も、あっちでそろそろの濡れ場がブツ切れ確定。
貯まってる分の仕切り直しと納まるように削る事に…
>>UK様
『連邦の白い奴は!』状態。質・量とも圧倒的。
ドムじゃ勝てる気がしないですよ…
同じ、サブで女王様が出るファンタジー物を放置している身としては…勉強になりまっす!
>>409さん
一気に読んでしまいました。面白いというか、切ないというか、ぐっと引き込まれました。
人間でなくなってしまう悲哀が短い中に凝縮されてて、まじめな文学を読んでるような(しっかり興奮もしましたが)不思議な作品ですね。
ギャラリーを出したり輪姦の展開にせず、登場人物をあえてシェイプアップして完成度を高めたのでしょうか?
他の世界観も拝見したくなってしまいました。
またの投下、期待しております。
気の強いくノ一が息子のために泣き叫ぶシチュすばらしかったです。
ずっしりとした読後感がもたらされた作品でした。
稲穂捕物雑記 の修正箇所の件で
お伝えしたい点が有りました為に、書き込みさせてもらいました。
自分で見つかった部位のみですが、誤字脱字修正を貼って置きます。
【変更部分の付近を抜き出しています。】
01
*「その答えに他の物は去り」→「他の者は去り」
02
*「なりたくない!全部話すから」→「そんなのになりたくない!」
03
*「均整の取れていた彼女の身体を不恰好な程に大きく、醜悪になっている。」→
「の身体は不恰好に大きく、醜悪に変わり始めていた。」
04
*「はい、何か憑き物」→「はい、何だか憑」
*「腹の虫が鳴りそう」→「お腹の虫が」
*「思えない変化。大きく」→「思えない変化で、大き」
*「そんな、常識が崩壊」→「そんな疑問に、常識が」
07
*「その様は、今まで抱え込んでいた精を解き放つ行為に…リミッターが外れていた。」
→「抱え込んでいた精を解き放つ獣と化し
行為は最早…リミッターが外れていた。」
↑
(此処で改行しています)
421 :
”管理”人:2006/03/13(月) 11:24:47 ID:uCRRhy2yO
面白かったです。
特にラストはママヒロインならではの切なさで、胸が締め付けられる思いでした。
保管に関しては短編スレにさせて頂く予定ですが、続編・シリーズ化をお考えでしたらお知らせ下さい。
また、訂正箇所に関しては、こちらで直しておきます。あと私の方で気付いた箇所(首を降る→首を振るですよね?)とか
。」→ 」に統一とか直しておきますがよろしいですか?
PS 前回のセレブナイトの保管に関して、勝手に改行等改変してしまいました。
正直酔っ払ってました。お詫びしておきます。m(__)m
「こんばんは、誠君」「あ!セレブナイトさん」
そんな、何度目かになる夜中の挨拶を交わす二人。
あの約束の日から、こうして二人は時たま逢っていた。
セレブナイト──志保子は怪人との戦いの話し等を
誠は──隣の病室の子が退院したの、看護士さんが寝坊しただのの…たわいない事を。
──専ら志保子が喋る方が大半だったが。
志保子は誠と話す度に同じ感想を抱いて仕舞うのだった。
(ここの変化の少ない生活は、誠の体には良くても、精神には…)
誠は長く病院で暮らして居る為、院外の情報に触れる機会も少なく
同じ年代に較べて少々幼いのだ。
その分日頃大人と接する機会が多いのと、持ち前の賢さで補ってはいるが
実経験の差や遊びによる相互刺激の無い誠は、彼の成長を遅らせていた。
今は小さい差でしか無いものの、彼が高校生になれる頃には
(生きていられれば)かなりの差になっているだろう。
出来る限り早い内に、この生活から普通の生活を送れるようにしたい。
自分の教える知識の数々を、砂に染み込むが如く吸収する誠。
そんな彼を外に連れ出し、興味を持った事をさせてあげたい…
自分が話す事を、目を輝かせて聴き入る息子を見る度に
志保子はそう決意するのだった。
誠との雑談中、セレブナイトに変身している志保子はある事を尋ねていた──あの男の事を。
「誠君、確か…君の新しい主治医の彼、どうなのかな?」
そんな問い掛けに、何も知らない誠は明るく話し始める。
「ああ西神先生ですね?先生は凄く楽しいんですよ♪
冗談を言ったり、為になる話しをしてくれたりするんです!」
「そうか、良い先生なんだね」「はい!」
手放しとも言える評価を聞くと、次は自分の事を聞き出すセレブナイト
「君はお母さんが好きかい?」
その問い掛けに、即答で『ハイ』と答える誠。
「そう…それはお母さんに言ってあげてるかな?」
その問い掛けには間を置き、白い頬を染め「…恥ずかしい」と小さく言う誠。
「ハハハ、たまには言ってあげると良い。きっと喜ぶからね」
「は、ハイ…でも、何でいきなりそんな事を?」
「ああ、少し考える事が有ってね。」「考え事?」
「そう。でももう…決まったよ。」そう、何かを吹っ切ったかのように言うと
「もうこんな時間だ。続きは、また今度」
「ハイ。セレブナイトさん、お休みなさい。」
「お休み、誠君。」
そう言い交わすと、いつものように暗闇に消えるセレブナイト。
彼女の夜が始まりを告げるかのように、真夜中の街にカラスの鳴き声が響いていた。
言われて気付く駄目人間。
セレブにもマズイのが沢山…(01の「初老の老人」とか。そこは「男」だろうと)
添削先生さま、誤字の修正はこちらこそお願いします。
『。」→ 」』も。携帯でしか来ていないので同じにしか見えないものの、半角全角の事ですか?
携帯の保存制限から「セレブナイト」や『」→」』などが半角を使ってますが
全角の方が見やすいと思います。
改行も自分のフィーリングで、文法とか目茶苦茶なので
おかしいと思われたら、粛清しちゃって下さい。
最初は「稲穂捕物雑記」も一話完結連作の予定でしたが、ちょうど週末休みも近付き
「短編の人はどんなのが(そしてあわよくばティストを短編にでも流用…ゲフゲフン…)」
な気も有ったのですが…流れがそんな感じでも無くて、お蔵入の「稲穂」を短編用に加工…と。
他の隊員が…バッサリ。姐さん、口割るの早!も
……みるみる胸が!描写→本当に丸薬が有り、飲まされた→哀願。もバッサリ…と。
トドメは短編にする為イジリ回したのと、姐さんをぶっ壊しちゃったので…
まぁ姐さん最期は涙を一粒こぼしてますが、顔は笑ってるんですよ。
心はけがれの無い世界で少女になってますから…で、世界が閉じちゃいました。
なので短編に住まわせてあげて下さい。
天才すぎる!
あんな濃いのを携帯で書けるんですか…
誤字やイージーミスは気にしないで勢いに負かせて書いてほしいです
誤字にビクビクして小さくまとまらずに!
>>390続き
6
ついにサラの胸が衆目に晒された。かつてガイアの至宝とまで謳われた“女王”の乳房が、
民衆の前に圧倒的な存在感をもって現れたのである。
その瞬間、広場は沈黙した。その場にいる者たちは、固唾を呑んで
その美しい肉の塊を注目する。
一児を儲けた女とは思えないほどに瑞々しく張りのある乳房は、性別を問わず皆がみな
うっとりとしてしまうほどの美しさだ。
ボリュームのある肉房は、その大きさ故にわずかに垂れているものの、
とても三十半ばを越えた女のものとは思えないほどの、形のよさである。
その白い丘陵の頂には、やや大きめの乳輪と硬くしこった乳頭が存在する。
色素が沈殿し、茶色く変色したその先端部分は、透きとおるほどの白さを誇る乳房と相まって、
さらにいやらしさを強調するようだ。
サラの乳房が晒されると同時に、他の王族の女たちも胸布を剥ぎ取られた。
誰がこんなことを想像しただろう。壇上には今、十の乳房が並んでいる。
しかもその乳房はつい先ほどまで、ガイア星の指導者として尊敬と憧憬をもって
崇められていた王族の女たちのものなのだ。
そしてその内のふたつは女王さま──サラのものなのである。
股布一枚に剥かれた王族の女たちの惨めな姿を見つめながら、
ライザは嘲笑を浴びせつつ口を開く。
「ふふふふふ、さすがは淫乱王族たちねぇ。いやらしいおっぱいだこと」
「ぐふふふ、まったくですな。ご覧下さい。下着の上から少し揉まれただけだというのに、
もうこんなに乳首をおっ立てております」
バイゼルはライザの言葉を受けそう言うと、サラの乳首をつまみぐいっとばかりに引っ張る。
「ひっ! や、やめて」
身体をくねらせ抗うサラを無視して、彼はさらに乳首を強く捻り上げた。
「くはっ……ゆ、ゆるして」
「くくく、何を言うか。感じておるくせに」
「そ、そんなことは……」
言葉では否定するもその端正な顔はいやらしく上気し、真っ白い雪肌もだんだんと紅潮している。
彼女が快感を覚えているのは誰が見ても明らかだった。
「どれどれ、約束どおりこの乳牛のようなばかでかい乳房も、ちゃんとじかに揉んでやろう」
そう言って重たげな母性の証とも言えるふたつの果実を、下から掬い上げるように揉み上げていく。
「あふっ……くはあン……」
民衆の見守る中、かつての家臣──それも最も忌み嫌う男に裸の胸を揉まれている。
その異常な状況はサラの理性を吹き飛ばしつつあった。
「ああン……ああっ……ふうン……」
バイゼルの手の中でおもしろいように形を変えるサラの肉房。彼女の口からは艶めかしい喘ぎが
漏れ始めていく。
「いい揉み心地だ。ふふふ、これでミルクが出たら家畜として飼ってやってもいいのだがな」
バイゼルは胸を捏ね繰りまわしながら、彼女の首筋へと舌を這わせていく。
軟体動物が動き回るようなおぞましい感覚に襲われるが、しだいにそれは快感へと昇華され
下半身に妖しいうずきが巻き起こってくるのを感じる。
(あっああ……そんな……そんなはずは……)
必死になってその感覚を否定しようとするサラ。だが、身体は正直に反応する。秘唇からは
蜜が溢れ出し、股布を濡らしていく。亡き夫との行為でもこのような感覚に襲われた覚えがない。
初めて感じる異様な興奮に、サラはどうにかなってしまいそうだった。
(そんなばかな……こんなことって……)
サラは自分自身セックスに関しては淡白な方だと思っていた。
たまに妹などから伝え聞く“絶頂”などというものは経験したことがなかったし、実際そんなものは
自分とは縁のないものだと考えていた。
だが、今身体の中で起こっているこの感覚はなんなのだろう。
もしかすると、この先にあの“絶頂”というものがあるのだろうか?
脳天を突き抜け頭の中が真っ白になるほどの快美感が待っているのだろうか?
ああ、だめ! だめよ──
サラは正気を取り戻す。
こんなやつらにいいようにされるなんて……
誇り高きガイア星王族として民の前でみっともない姿だけは見せられない。
たとえこの身を汚され、汚名を着せられたとしても、誇りだけは失ってはいけないのだ。
サラは懸命に妖しいうずきに抗っていた。
「稲穂捕物雑記」良かったです。
セレブナイトもそうですが、発想が素晴らしい。
それに書き溜めてるお話もたくさんありそうですね。
(女海賊の話とか……サブで出てくる女王さまってこの話かな?)
私もビューティ・レディの初めの頃、携帯で投下してましたが、
いや、アレは正直親指痛い。
あんな台詞だけのでも結構大変でしたから、地の文入れて毎日投下は
実際頭が下がりますです。
セレブナイトもいよいよ待ちに待った志保子さんのHシーンでしょうか?
期待してます。
志保子は今、西神の診察室に来て居た。
「志保子さん自ら此処に来たという事は──決まりましたね?」
「ハイ…」
「志保子さん、それだけではどちらとも分かりませんよ。」
そう、此処に来た時点でわざわざ断る必要が無く
答えの決まっている事を聞き返す西神。
敢えての問い掛けは、ただ『志保子に自ら言わせたい』だけなのである。
「…貴方の申し出を受けます…」
「私のどんな申し出ですか?そんな答えでは分からないと言っているでしょう?」
「わ、私は…貴方を受け止めます…」
「ふー…やれやれ、解りましたよ。それで良いです。志保子。」
殆ど変わらない台詞に諦めると、彼女を呼び捨てにし
次なる『おねがい』を伝える西神。
「キス、ですか?」「そうですよ、恋人同士なら当然じゃないか志保子」
恋人……確かに彼との出会いで、一時的に尊敬の念を持ちはしたが
彼に対しては、かつての夫に感じた様な気持ちなど無かったのである。
そんな相手に呼び捨てにされ、これから恋人と呼び
そして今、夫以外には許した事の無い接吻を捧げねばならないのか…
志保子のそんな葛藤を目の前に、西神は苛立ちを募らせて居た。
(この牝が!一々勿体振りやがって…ネンネじゃあるまいし
貞淑ぶった所で、もうすぐ浅ましい本性をさらけ出すだろうに!)
西神はそのイラつきを言葉に変えると、もう一度志保子に言う。
「さあ、誓いのキスを!」
西神の促しに心を決めると目を閉じ、顔を寄せていく志保子
無論西神は目を閉じたりせず、志保子の顔を見ていた。
しかし──口に触れるかどうかのキスをすると、離れようとする志保子。
「これで言われたとおり…」
その言葉も言い終わらない内に彼、西神の何かが音を立てて切れた。
「おい……今のは何だ?お前。」
「え?キスをしろと言われたから…」
戸惑う志保子の頭を両手で固定すると、彼本来の粗暴な面が顔を出し始めていた。
「おい志保子……俺様を舐めてるのか!
手前ぇーも死んだ旦那とヤル事やってんだろうが!
今更こんな事でお茶濁しか?ふざけた事してんじゃねえぞ!」
突然の激昂に、訳も分からずうろたえる志保子。
「そんな事言われても分かりません!…あの人とは、こう…キスをしてたんです!
本当に、分からないんです…」
そう言って年甲斐も無く、童の様に泣きそうな顔で西神を睨みつけると下を向いてしまう。
これに大人の女を想定していた西神は気を鎮めると、内心で舌打ちをしていた。
!!…アレも判る…ですか?!ろろ、ロックオンされてる…((( ;゚Д゚)))…
アレは13レス相当しか出来てなくて、本当はリバーシの次にと貯めてたんですが
100辺りから投下がUKさんだけ、2日位レス変化無しな感じで
完成を待ってたらスレが廃墟になる恐れが出て来た状況に(「妄想ウザ!じゃ、お前が書けよw」とか突っ込まれた事もあり)
単独ヒロイン物用であるセレブを繰上げたんです。で、あちらが凍結中に。
(王妃様は別の、稲穂シチュ原型・ベルばらと四銃士でアレ…なコンセプトの奴です。三竦みの一角を早くにナニして迷走…)
投下には携帯特性を活かし、空いた時間にポチポチと貯めているのですが
(逆は駆動時間と文を全体で見渡せ無い、辞書や変換のへぼさ…)
流石に毎日投下は以前からの作者さま、新しい方々に対し投下し難くしてるのでは?や
自分がどうもやり過ぎで…荒らしの領域に近付いてる気がしています。
以前の「投下の無い時はマターリだべり」の芽を潰しているとも思え、自重。
ギアを下げて、検査や細かな一点突破物の完成を目指そうかと。
……そして、続き投下がサラ女王さまと似た感じの設定に吐血。
高貴な人や上流階級の人は清楚→そこに因果を叩き込む。はお約束なんでしょうかね…
433 :
千葉の戦士:2006/03/14(火) 22:22:52 ID:5kS9o7Hx0
長編、だらだら、ヒットパレード状態ですなw
長さだけ見てとやかく言わずに内容も読んでから意見言ってもらえますか?
長さだけにこだわって「おもしろい長編」を見逃して「つまらない短編」しか見なかったら損すると思いませんか?
435 :
千葉の戦死に:2006/03/14(火) 23:32:12 ID:sOSlIDle0
そんなまともな事言ってもな・・
長編投下で現れて、
短編投下はスルーする。
それが千葉の戦士のクオリティ。
いやいやほんとは大分さ。
推奨NGワード:千葉の戦死
おお! 志保子さん可愛い!!
こういう年甲斐もなく純情な女が堕とされて、性の虜になるパターンよろしいです。
自分のすべてだった息子のことも忘れ、セックスに溺れていく淑やかな母。
萌え氏にそうです。
自重とのことなので明日の投下はないのかな? ゆっくり待ってますんでよろしくお願いします。
*ロックオンとまでは行ってませんが、まぁ文体から……
スレの2話あたりからなんとなく。
439 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 09:35:55 ID:4clwygkh0
ウィッチブレイド
(とんだ奥様だな…前の旦那は馬鹿か?これでよく餓鬼が出来たものだ)
下を向き、怒った風の志保子を前に西神は思考を巡らせていく。
(…まあいい、逆に考えれば何も知らない女を俺の思うがままに染め上げる楽しみが増えたと思えば…)
そう考えを切り替えると、打って変わった…優しげな語り口で話し出す西神。
「すいません。激しい欲望に堪えられずに、つい私をからかって居るのかと…」
「からかってなどいません!私は、わたしは…」
再び高ぶりかねない呈の志保子を宥め、話しを運ぶ西神
「ええ、今なら判ります。貴女は本当のキスを知らなかっただけなんですね」
「…本当のキス?」
「そうですよ。目を閉じて下さい、今から私が貴女に『本当のキス』を教えてあげますよ」
(に、しても──普通は知識として知っていると思うがアレか?
学生時代はやっかみで仲間外れ、後は社長で気安くなんて…か?
美人や有能だと下世話に疎く…いやいや、矢張り旦那がヘタレか…)
西神に言われ、素直に目を閉じる志保子。
(本当の?…では今まで私があの人としたキスは何だと言うの?
あの人とのキスは私を包み込むような優しさに溢れ、幸せな気分にしてくれた。
アレは本当じゃ無いと言うの?)
今…志保子が目を開いたなら、そこには常人の倍は有ろう長い舌が
自分の方に近付くのが分かっただろう。
左腕で腰元を固定された志保子は
目を閉じている為に分からないが、自身の顎にかけられた西神の指で
軽く上向かせられた唇に、段々と西神の息遣いが近付いてくるのを感じる。
(あ…唇に、触れた…)
それは、志保子が知るキスとなんら変わらない──そう思われた。
「むむぅ?!」(唇を割って何かが…入ってくる!)
堪らず目を開けた志保子が見たものは西神の顔。
そして、己の口内に侵入した『モノ』が彼の舌だと認識する。
その舌は、まるで彼女の内を這うように動き蹂躙していた。
息苦しさで離れようにも、押さえ付けられた身体は言う事を効かず
更に歯茎や舌の裏までも舐めとられていく。
それは最早舐めるなどとは言えなかった──そう、レイプと言ってよかった。
そのディープキスには心の繋がり等微塵も無い一方的なもので
志保子の舌は、ただただ彼の舌を恐れて縮もうとするも
無理矢理に西神の舌に絡み付かれるのだ。
(苦しい!でも…身体が反応してる?!こんなに辛いのに!
こんな激しいのが『本当のキス』なの?!判らない…助けてあなた!)
セレブナイトGJ!!
カマトト志保子さんに激萌えですぅぅぅ
西神先生じっくり堕としてくだされ
443 :
千葉の戦士:2006/03/16(木) 15:31:02 ID:LhIQkYpY0
長編だらだら ver1.08
444 :
通りすがり:2006/03/16(木) 19:15:06 ID:jIZdHLBR0
同意。
短編への要望は無視かっつーぅの
445 :
通りすがり:2006/03/16(木) 19:34:48 ID:Kd9nHRkFO
短編投下は無視かっつーの
446 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 19:58:22 ID:kEtc0ZDM0
ヌチ…
(やっと終わったの?…)
ようやく西神によるキスから開放され、膝から崩れ落ちる志保子。
「おやおや──刺激が強過ぎましたか?キスだけで茫然自失とは…」
西神のそんな言葉も、聞こえてはいるものの反応出来無いでいた。
一方的なキスで確かに身体は微かなざわめきを感じたが快感など感じる間も無かった。
初めてあの人と結ばれた時も痛いだけだったが、回数を重ねる内に痛みは薄れていった。
その後も自ら求める様な肉体的気持ち良さは余り感じられ無かったが
痛さよりも心がより近付く気がし、馴れていったのだ。
あのキスも慣れれば…嫌悪感などが無くなるのだろうか?
ショックに何処を見るで無く視線をさ迷うわせ、そんな事を漠然と頭に浮かべていた。
*******************
「ママ、どうしたんだろう…」
今日は志保子が勉強を教えてくれる筈の日にも関わらず、未だに病室の扉が開く気配は無い。
仕事でこんな事もたまには有るが、正直さみしかった。
聞き分けが良いとは言え、まだ9にも成らない子供であり
片親しか居ない誠にとって志保子はまだまだ恋しいのだ。
しかし、とうとう来ないまま診察時間になって仕舞った。
「ん?どうしたんだい誠君、いつもより元気が無いようだね?」
誠の微妙な変化を見逃さずにそう尋ねる西神。
「やっぱり先生は凄いな、何でも分かるんだね」
「そりゃそうさ、誠君の事は何時も気にかけているからね。」
いつもの心ない台詞を並べる西神に、心を開いて原因を話し出す誠。
「…うん、お母さんがね…ごめんごめん、君のお母さんが来たのだけど
急な仕事とかだかで、直ぐに帰ったんだった。君の事をよろしくって言われたよ」
そんな、志保子が病室によれ無かった原因の突いた嘘にお礼まで言う誠。
(ククク…この餓鬼に本当の事を教えてやったら……)
歪んだ想像を展開させる西神は、ここである閃きを思いついていた。
(流石に餓鬼にはマズイが、他の患者なら…ククク、志保子には
一日特別ナース体験でもして貰うとしようか…)
「あの、どうしたんですか先生?」
自分の母親に対する邪悪な企みを考えていたとも知らない誠の呼び掛けに、我に返る西神。
「いや、君のこれからの方針を考えていてね。」
「そうですか、これからも宜しくお願いします。」
「ああ、任せなさい。きっちり完了させるつもりだからね…」
誠の言葉に含みを持った返答をすると、診察を終了させるのだった。
449 :
千葉の戦士:2006/03/16(木) 23:55:28 ID:LhIQkYpY0
相変わらずスルーの姿勢は崩さないんだねw
450 :
通りすがり:2006/03/17(金) 00:07:36 ID:Yp11DNU10
同意。都合悪いレスは無視して好き勝手やってやがる
志保子さんの一日ナース体験コース待ってます。
どんな体験になるのやらワクドキです!
さて、こちらはレディガイアの最中にもかかわらず、違うのを投下してみます。
『オパールキッス』を書いてた時に並行して書いてたんですが、
子供との絡みがあまりないので書きかけでお蔵入りにしてたやつです。
完成してますので一気に投下します。おそらく30レス超えます。
では……
──次々と人が倒れていく。
のどを掻きむしり断末魔のうめきを上げながら──
東京のど真ん中で撒き散らされた細菌兵器は、風に乗り四方八方に飛散していた。
ガスマスクなどなんの役にも立ちはしない。四肢をふるわせ成すすべなく息絶える市民たち──
至るところで交通事故が発生し、救急車も警察も身動きがとれないでいる。
──大惨事だった。
これが実際に起こったなら……
画面を見ながら腕を組んでいるお偉方を前にして、秋月紗絵子はさて、といった調子で
しゃべり始めた。
「以上が都心でN−235が撒き散らされた場合のシミュレーションです。
時間や気象状況にもよりますが、想定される被害は死者三千人、重軽傷合わせて一万人、
その他二次被害などで五千人……合計で一万八千人の死傷者が予想されます──
もちろん、かなり少なく見積もっての数字ですが」
横浜に入港したアメリカ海軍の戦艦から、テロリストによって新型の細菌兵器が奪われたのは、
今から二週間ほど前のことだ。むろんマスコミ関係にもこのことを嗅ぎつけたものはおらず、
知っているのは政府要人と警察関係の上層部、そして公安の一部の人間だけであった。
国外へ持ち出された可能性は極めて低く、まだ日本国内にある可能性が大である。
N−235はかなり即効性のある細菌兵器らしく、体内へ入ればものの数秒で死に至るらしい。
仮に死は免れても確実に後遺症が残り、一生植物人間としての生活を余儀なくされるという。
奪われた量はわずか0,5mg──これだけなら十人前後の人間しか殺すことはできない。
しかし──
「問題は設備さえ整えば培養が可能だ、という点です」
紗絵子はお偉方を前にして臆する様子もなく、真剣なまなざしでそう伝えた。
秋月紗絵子、三十八歳。警視庁公安部公安一課に所属する警官である。役職は警部補。
腕利き揃いの課にあって彼女は特に優秀と誰もが認める女性警官だ。
今回の事件は公安部の総力を挙げてことにあたっていた。
各課より選りすぐりのものたちが集められ、その中のリーダーとして任命されたのが
彼女──秋月紗絵子なのだ。
身長167cmというスラリとした長身。きりっとした眉、澄み切った切れ長の目。
高く、筋の通った鼻は彼女の意思の強さを表しているようだ。
薄い唇はいつも濡れているように艶やかで、淡いピンク色をしている。
活動的な彼女は普段からほとんどパンツルックが多い。今日の出で立ちも白いブラウスに
黒のパンツスーツである。
ジャケットを押し上げるほどの存在感を示すその胸のふくらみ。そしてそれを強調するかのように
くびれた腰。ツンと上を向いたヒップ。すらりとした長い脚。
警察官にしておくのはもったいないほどの美貌と抜群のプロポーションだ。とても四十路を
間近に控えた女性とは思えない。その上剣道三段、空手四段の腕前とくるのだから、
まさしくスーパーレディといっても差し支えなかった。
ひとつだけ欠点があるとすれば、既に結婚をし一児の母である、ということだろうか。
誰もがうらやむ夫の名は秋月浩次。同じ警視庁刑事部捜査一課に所属する刑事である。
役職は警部だ。部署が違うためすれ違いの日々が多いものの、二人はお互いを尊敬しあい
そして愛し合っていた。
息子の耕太は今年十四歳になる中学二年生。
夫婦ともに忙しくなかなかかまってやれないことが紗絵子の心を痛めていた。
しかし、耕太は正義を守る仕事なんだからがんばって、と逆に励ましてくれる。
ひとり息子ということもあり、夫婦は耕太を溺愛と言ってもよいほどに可愛がっていた。
「それで」とお偉方のひとりが口を開いた。「具体的にN−235の行方のめぼしは立っているのかね」
紗絵子は、はい、と言って手元のスイッチを押した。お偉方の前にあるPCのディスプレイが切り替わる。
「今回、特別捜査班の調査の結果、出た答えがここです」
紗絵子の言葉に全員がディスプレイを注視する。そこに映し出されたのは、『天の導き』という文字だった。
「なんだね? これは……」
「最近、世間を騒がせている新興のカルト教団ですわ。我々の調査では海外のテロ組織との
つながりもあるようです」
「証拠はあるのかね?」
その言葉に紗絵子は一瞬顔を曇らせこう言った。
「物的証拠は皆無です」
「それではどうしようもないぞ」
「今回は隠密裏にことを運ばねばならん」
「そうだ! 強制捜査などできんのだからな」
お偉方は口々に騒ぎ立てる。
まったく……文句だけは一人前ね……
紗絵子はいらいらして目の前のテーブルを、バンッ! と思い切り叩いた。
「だから!!!!」
紗絵子の大声にその場は一瞬静まり返る。
「だから……その教団に捜査官を送り込みます。信者として……」
ニヤリと笑いその場を見回す紗絵子。
お偉方たちはその迫力に気をされたように、おずおずと口を開いた。
「潜入捜査か……」
「勧められんがしかたあるまい」
「で、誰が行くのだ」
その問いを待っていたかのように、紗絵子は不敵な笑みを浮かべこう答えた。
「わたしが行きますわ───」
送信ボックス
送信者:SAEKO
日時:06/04/05 23:27
宛先:本部
件名:報告一日目
報告です。
幸い施設内はネット環境が整っているようです。連絡は公安特製のこのメールソフトにて。
他の通信手段よりセキュリティも万全だと思われますから以後これで。
さて、とりあえず潜入に成功しました。
本日より私の立場は“仮信者”となるそうです。
十日間の体験修行をした後、本当の信者となり、教団本部で修行をする“出家信者”か、
自宅で修行をする“在家信者”を選択するということらしいです。
なんとか早急に証拠を見つけ、例のものを奪い返すようにしなければなりませんが、
潜入早々怪しまれてはいけませんので、行動は明日からということになると思います。
現在、この建物が地下一階を含む地上五階建てだ、ということくらいしか把握できておらず、
下手に動くわけにいきません。
明日はまず、この施設内の地理を調べておきたいと思います。
あと、天水と呼ばれる水が我々仮信者の部屋にあります。
教祖である天野導元が祈祷し浄化した水だそうです。ペットボトルに入っています。
おそらくミネラルウォーターか何か、もしかすると只の水道水かもしれませんが、
ここではこれ以外口にできる水分がありません。一応水道もあるにはあるのですが、
飲料用ではないようです。
怪しげなものかもしれませんので、必要最低限の量だけ飲むことにしました。
以上
送信ボックス
送信者:SAEKO
日時:06/04/05 23:48
宛先:秋月浩次
件名:紗絵子です
あなた、お疲れさまです。もうお仕事からはお帰りですか?
先日お話ししておりましたとおり、本日から十日間任務のため留守にします。
任務の特性上、あなたにもくわしくお話しできないのが辛いです。
早めに任務が完了すれば、二、三日で帰れるかもしれませんし、その逆もありえます。
できるだけ早く帰れるようにがんばります。耕太にもよろしく言っておいてください。
それから、申し訳ないのですが返信はしないでくださいね。(セキュリティ上の問題がありますので)
一方通行でごめんなさい。また連絡します。
愛してます。
紗絵子
受信ボックス
送信者:本部
日時:06/04/06 0:06
宛先:SAEKO
件名:了解
慎重に行動してくれたまえ。君なら大丈夫だとは思うが、怪しまれることのないように。
できるだけ早急に成果が上がることを祈る。
送信ボックス
送信者:SAEKO
日時:06/04/06 23:45
宛先:本部
件名:報告二日目
お気遣いありがとうございます。
さて、本日教団内部の地理を調べてきました。現在、見取り図を作成中です。
一階には出家信者たちが修行する“道場”と呼ばれる部屋(百畳くらい)と、
我々仮信者が修行する二十畳くらいの部屋、そして食堂があります。
二階には私たちが今、寝泊りしている個室が二十部屋。
ここは仮信者のみが使用できるようで、出家すると三階の大部屋で他の信者たちとザコ寝となるようです。
四階が教団幹部たちの部屋。五階には教祖の部屋と大祭壇があるようです。
地下一階には何があるのか今日のところは確認できませんでした。
おそらく、地下一階と四階、五階を調べれば何らかの証拠が見つかると思います。
現状では、仮信者の身で幹部の部屋や、教祖のいる部屋へ忍び込むことはかなり困難です。
調べられるとすれば地下一階あたりが限界かと思います。
ただ、本日の修行の際、一般信者が、『体験修行の三日目か四日目に教祖様がこの道場に降臨されます。
そのときに気にいっていただけた仮信者は天界へ連れて行ってもらえるわよ』とこのようなことを言っていました。
天界というのは教祖のいる五階を指していると思います。早ければ明日にも教祖の天野が道場にその姿を見せるかもしれません。
おそらく夜伽の相手にでもされるのではないか、と思います。
チャンスではありますが、私が選ばれるかどうかはわかりません。
とりあえず、明日は地下一階を調べたいと思います。
以上
天水に関してですが、修行中最低十本は飲むように指示されています。
毒性はないようですので大丈夫だとは思うのですが、麻薬成分が混入されている可能性もあります。
その場合帰還後処置をお願いします。
受信ボックス
送信者:本部
日時:06/04/07 0:16
宛先:SAEKO
件名:了解
天水の件了解した。耐性はできていると思うがくれぐれも気をつけるように。
幻覚、催眠効果でマインドコントロールされる可能性もある。
もちろん、その手の対処に関しても完璧だろうが、用心に越したことはない。
> おそらく夜伽の相手にでもされるのではないか、と思います。
お勧めはできんが任務遂行のためには仕方がないかもしれない。
成功を祈る。
送信ボックス
送信者:SAEKO
日時:06/04/07 20:58
宛先:本部
件名:報告三日目
>幻覚、催眠効果でマインドコントロールされる可能性もある。
>もちろん、その手の対処に関しても完璧だろうが、用心に越したことはない。
上記の件了解しました。むろん対処に関しては完璧ですので、ご安心ください。
さて、本日地下一階を調べて来ました。
大きな鉄製の扉に頑丈に錠がしてあります。結構分厚い扉のようです。
もちろん押しても引いてもびくともしません。かなり怪しいと思われます。
ただ、ダミーの可能性もありますので、慎重に調査を進めていきたいと思います。
もうひとつ。本日仮信者のいる道場へ天野が来ました。
報告しておりませんでしたが、現在仮信者として体験修行をしているのはわたしを含め、
十名の男女です。比率は男性3に対して女性が7です。
天野はわたしたちをじろじろと見回し、訳のわからないこと(おそらく教団の教えか何かなんでしょう)
をしゃべったあと、一緒にいた幹部信者に耳打ちをし、道場を出て行きました。
修行が終わり部屋へ戻ろうとすると、先ほどの幹部信者にわたしを含めた三名の女性が
呼び止められました。天界へ連れて行ってもらえるとのことでした。
ただ、天界にはひとりづつしか入れないので順番に、とのことです。
結論を言いますと、今夜今から天野の部屋へ行きます。
おそらく男女間の性的な行為を行うことになるとは思いますが、任務遂行のため割り切ります。
夫にはこの件は内密にお願いします。なんとか証拠になるようなものを発見できるよう努力します。
以上
今夜中にはこちらには帰れないと思いますので、報告は明日の夜になるかと思います。
受信ボックス
送信者:本部
日時:06/04/07 21:12
宛先:SAEKO
件名:了解
充分気をつけるように。
一対一で君の身に何かあるとは思えないが、無茶はしないようにしてくれたまえ。
良い報告を待っている。
それと、ご主人にこの特製のメールソフトを渡しておいた。
釈迦に説法とは思うが、警察関係者とはいえこの件に関しては、ご主人にも秘密厳守だ。
夫婦の会話、連絡のみ許可する。
受信ボックス
送信者:秋月浩次
日時:06/04/07 22:35
宛先:紗絵子
件名:愛しの紗絵子へ
今日このメールソフトをもらったよ。ようやく連絡がとれるね。
任務の方はどうだい? 順調かな?
こちらも、大きなヤマが片付いたので、しばらくはゆっくりできそうだ。
君が帰ってきたら耕太と一緒にどこか遊びに行くか?
久しぶりに一泊旅行もいいかもな。
どこかリクエストがあれば連絡してくれ。
僕も耕太も元気だ。任務の成功を祈ってるよ。
送信ボックス
送信者:SAEKO
日時:06/04/08 21:45
宛先:本部
タイトル:報告四日目
>それと、ご主人にこの特製のメールソフトを渡しておいた。
ありがとうございます。早速主人からメールが届いておりました。
もちろん、任務の機密はたとえ主人と言えど、漏らすようなことはありません。
昨夜の報告です。あれから彼の部屋に行きました。
中は思っていた以上に広く、ここを隅々まで捜索するのは、かなり困難が予想されました。
すぐにシャワーを浴びるように言われましたので、まずはバスルームを調べましたが、
特に怪しいところはありませんでした。
そうこうしていると、彼もシャワーを浴びに入って来ましたので、捜索は一時打ち切りです。
まずここで男女の行為を行いました。その後、ベッドへ入り、そこでも行為を行いました。
なかなか彼が離れてくれようとせず捜索は難航しましたが、部屋の中にひとつ怪しい箇所を発見しました。
なんとか調べようとしたのですが、チャンスがなく今回は断念せざるを得ませんでした。
結局、開放されたのは朝でした。
そのまま道場に向かったため、昨夜のうちには報告できませんでした。
幸い彼に気に入られたようですので、再度、接触を試みることにします。
昼の間には特に新しい発見のようなものはありませんでした。
やはり、五階か四階、それと開かない地下一階がどう考えても怪しいと思われます。
再接触に成功しましたらまた報告します。
以上
送信ボックス
送信者:SAEKO
日時:06/04/08 21:56
宛先:秋月浩次
件名:元気です。
昨夜は連絡できなくてごめんなさいね。
やっぱり二、三日じゃ帰れなかったわ。なんとか一週間くらいで帰りたい。
あなたにも逢いたいし、耕太にも……
旅行なんて久しぶりね。
一泊だとあまり遠くに行けないけど、できればゆっくりしたいなぁ。
温泉なんてどうかしら? あっ、でも耕太が嫌がるかな?
一度あの子の意見も聞いておいて。じゃあ、また連絡するわ。
愛してるからねぇ。
紗絵子
送信ボックス
送信者:SAEKO
日時:06/04/08 22:13
宛先:天野導元
件名:昨夜はありがとうございました。
素晴らしい夜をほんとうにありがとうございました。
あの時にアドレスをお伺いしておりましたので、早速メールしてしまいました。
導元さまに抱かれながらお伺いしたお話は心に響き、自分自身の汚いところを
浄化していくような気持ちになりました。
よろしければ、またお話をお伺いしたいです。
できれば近いうちに……
受信ボックス
送信者:秋月浩次
日時:06/04/08 22:17
宛先:SAEKO
件名:旅行の件
温泉いいねぇ。僕も行きたかったんだよ。
耕太に聞いたら温泉でOKだそうだ。
いいところ見つけておくよ。
また連絡する。がんばれよ。
僕も愛してるからな。
受信ボックス
送信者:天野導元
日時:06/04/08 22:28
宛先:SAEKO
件名:Re:なし
よろしい。良い心がけだ。私の説教を聞くことは、解脱への近道である。
では、午前一時に部屋へ来るように。
送信ボックス
送信者:SAEKO
日時:06/04/08 22:34
宛先:本部
件名:接触成功
再接触に成功しました。今夜再度部屋へ向かいます。
報告はまた明日の夜になると思います。
以上
受信ボックス
送信者:本部
日時:06/04/08 22:45
宛先:SAEKO
件名:了解
よろしい。今夜こそなんらかの成果を上げて欲しい。
送信ボックス
送信者:SAEKO
日時:06/04/09 20:03
宛先:本部
件名:報告五日目
結論を先に報告しますと、成果は0です。
あの方の部屋に怪しいところはありませんでした。
目を付けていた箇所も勘違いです。
大祭壇もあの方に案内されて見てきたのですが、怪しいところはありませんでした。
とりあえず、いつでも五階の部屋に行ってもよいという許可を頂きましたので、
次回のチャンスに四階を調べてみようと思います。
以上
送信ボックス
送信者:SAEKO
日時:06/04/09 20:17
宛先:秋月浩次
件名:Re:温泉楽しみ〜(^.^)
楽しみにしてます。
いいところあったら連絡してね。
送信ボックス
送信者:SAEKO
日時:06/04/09 20:22
宛先:天野導元
件名:導元さま……
お会いしたいです。今からそちらにお伺いしてもよろしいですか?
受信ボックス
送信者:天野導元
日時:06/04/09 20:35
宛先:SAEKO
件名:Re:なし
ほう、何かな? 昨夜も会ったところだが、こちらで何をしたい?
送信ボックス
送信者:SAEKO
日時:06/04/09 20:38
宛先:天野導元
件名:Re:いじわるですのね……
昨夜のように……
受信ボックス
送信者:天野導元
日時:06/04/09 20:45
宛先:SAEKO
件名:Re:なし
>昨夜のように……
具体的にはどうしたいのだ? それがわからねば呼ぶわけにはいかない。
受信ボックス
送信者:本部
日時:06/04/09 20:46
宛先:SAEKO
件名:了解
腕利きの君がここまで手こずるとは思わなかったよ。
怪しい動きがないようなら、とりあえずは大丈夫なのだろうが、
できるだけ早急に他の場所も調査してくれたまえ。
期待している。
送信ボックス
送信者:SAEKO
日時:06/04/09 20:49
宛先:天野導元
件名:ああ……
導元さまのたくましいアレが忘れられません。
どうか、いやらしい紗絵子をアレでお仕置きしてくださいませ。
受信ボックス
送信者:天野導元
日時:06/04/09 20:56
宛先:SAEKO
件名:Re:なし
淫乱な牝め。よかろう。入室を許可する。
今夜、十一時に部屋へ来い。
送信ボックス
送信者:SAEKO
日時:06/04/09 20:58
宛先:天野導元
件名:ありがとうございます。
うれしいです。紗絵子、目一杯ご奉仕いたしますわ。
愛しの導元さま……
あなたの下僕 紗絵子
受信ボックス
送信者:秋月浩次
日時:06/04/09 23:12
宛先:SAEKO
件名:愛しの紗絵子
任務の方順調かい?
温泉旅行の件だけど、いい宿が見つかったよ。
ここ↓
(URL省略)
これでOKなら連絡してくれ。
送信ボックス
送信者:SAEKO
日時:06/04/10 21:23
宛先:本部
件名:報告六日目
昨夜四階を調べることができましたが、この階にも怪しいところはありませんでした。
残すは地下一階だけですが、こちらは少し手間取りそうです。
以上
送信ボックス
送信者:SAEKO
日時:06/04/10 21:25
宛先:秋月浩次
件名:Re:愛しの紗絵子
お任せするわ。
送信ボックス
送信者:SAEKO
日時:06/04/10 21:35
宛先:天野導元
件名:導元さま、導元さま、導元さま
愛しの導元さま
お会いしたい。
お願いいたします。どうか今夜もこのいやらしい紗絵子のオマ○コに、
導元さまのたくましいオチ×ポをお恵みくださいませ。
昨夜お話しいたしましたとおり、本部の方には嘘の報告をいたしております。
導元さまとこの教団はわたくしが必ずお守りいたします。
だから、お願いです。どうか今夜もお情けをくださいませ。
あなたさまの奴隷 紗絵子
受信ボックス
送信者:天野導元
日時:06/04/10 21:45
宛先:SAEKO
件名:いやらしい牝豚め
まったく紗絵子は淫乱な女だな。
これが夫と子供がいる人妻とは思えんくらいだよ。
しかし、昨夜お前から「公安の捜査官だ」と聞いたときには驚いた。
この私をたぶらかすとはなんと罪深い。今夜は罰として抱いてやらん。
送信ボックス
送信者:SAEKO
日時:06/04/10 21:51
宛先:天野導元
件名:お許しください!
申し訳ありません! 淫乱で変態の紗絵子をどうかお許しくださいませ!
導元さまを騙しておりましたこと、深く反省しております。
昨夜、お仕置きということで、わたくしのオマ○コの毛を剃って頂きましたので、
それで懺悔できたものと、勝手に解釈してしまっておりました。
どうか、今夜も紗絵子を抱いてくださいませ。そうしないとわたくしは狂ってしまいます。
導元さまの熱く、たくましいオチ×ポを頂かないと、わたくしは死んでしまいます。
お願いいたします。お許しいただけるなら、紗絵子はどんなことでもいたします。
お願いいたします。
あなたさまの忠実な奴隷 紗絵子
受信ボックス
送信者:天野導元
日時:06/04/10 22:02
宛先:SAEKO
件名:良い心がけだ。
今から私の部屋へ来ることを許そう。
今夜はお前に浣腸をしてやる。腹の中のものをすべて私の目の前に晒すのだ。
そうすることによって、罪は消えるだろう。
そして尻の穴の処女をこの私に捧げるが良い。
そうすることによって、お前は本当に私の所有物となれるだろう。
送信ボックス
送信者:SAEKO
日時:06/04/10 22:04
宛先:天野導元
件名:ありがとうございます!!
ああ、嬉しいです。
誓います。今夜紗絵子は導元さまに、わたくしのお腹の中の汚らわしいものを、
すべてお見せいたします。
そして、お尻の穴の処女を捧げさせて頂きます。
それから、わたくしの部屋の天水が無くなってしまいました。
導元さまのお部屋で飲ませてくださいませ。
では、今から参ります。
あなたさまの忠実なる奴隷 紗絵子
受信ボックス
送信者:本部
日時:06/04/10 22:18
宛先:SAEKO
件名:了解
例の物を奪われてからすでに三週間が過ぎている。
アメリカからの情報では、最新の設備なら二週間で一定量の培養が可能だそうだ。
そこにそれだけの設備があるとは思えないが、それでも三、四週間あればもしかすると……
とにかく、早急に調べて欲しい。
送信ボックス
送信者:SAEKO
日時:06/04/11 19:56
宛先:天野導元
件名:ご主人さま……
とうとうご主人さまに紗絵子のお尻の穴をお使い頂き、ほんとうにうれしいです。
これでようやく紗絵子はご主人さまのものになれましたのね。
お浣腸をして頂き、お腹の中のものをすべてご主人さまに晒したとき、
今までの俗世で溜まっていた汚物が溶け出し、新しい自分に変われたような気がいたしました。
そして、紗絵子のお尻の穴にご主人さまの、熱くてたくましい……ごりっぱなオチ×ポを
入れて頂けたとき、涙が溢れるほどうれしかった……
愛しいご主人さま……今夜は……お逢いできますか?
あなたさまの忠実な牝奴隷 紗絵子
受信ボックス
送信者:天野導元
日時:06/04/11 20:11
宛先:SAEKO
件名:淫乱牝へ
まったくいやらしい牝だ。
色々と理屈をこねても単に私に抱かれたいだけなのだろう。
『お尻の穴』などと上品な言葉を使いやがって、そんな言葉を私が教えたか!?
言葉はきちんと使え!
それにまた今夜も私に逢いたいなどと、家で待っている旦那や子供に悪いとは思わんのか?
少しでもそんな気持ちを持っているなら、まだまだお前は私のものではない。
夫や子供を捨てるという覚悟があるなら、今夜も抱いてやろう。
送信ボックス
送信者:SAEKO
日時:06/04/11 20:18
宛先:天野導元
件名:お誓い申し上げます。
申し訳ありません。『お尻の穴』などと教えられておりません言葉を使ってしまいました。
紗絵子の……ケツの穴です。汚らしいケツの穴です。
主人と子供……いえ、あの男たちのことはもうおっしゃらないでください。紗絵子のすべては
ご主人さま……導元さまのものです。
お誓いいたします。
紗絵子のお口とケツの穴、それからオマ○コは、いつでもご主人さまのお好きなときに
お使いくださいませ。いえ、それだけではありません。
紗絵子のおっぱいも手も足も、身体のすべてはご主人さまのものです。
もちろん、心もすべてご主人さまに捧げます。
紗絵子は今、ご主人さまのことだけを考えています。
今夜、紗絵子は身体のすべてを使ってご主人さまに、最低三回は快感をお与えいたします。
そして、ご主人さまのオチ×ポで五回はイクことを誓います。
お願いいたします。抱いてください……
あなたさまの忠実な牝奴隷 紗絵子
受信ボックス
送信者:天野導元
日時:06/04/11 20:22
宛先:SAEKO
件名:よかろう
今夜も可愛がってやる。さっさと部屋に来い。
もう一度浣腸をしてやろう。
いやらしい牝豚のお前のケツの穴に、私のチン×ポを突っ込んでやろう。
お前のその口でその舌で、私のチン×ポに忠誠を誓え。
そして淫乱牝のオマ○コをぐちゃぐちゃにしてやろう。
送信ボックス
送信者:SAEKO
日時:06/04/11 20:24
宛先:天野導元
件名:ありがとうございます。
すぐに参ります。
あなたさまの忠実な牝奴隷 紗絵子
受信ボックス
送信者:秋月浩次
日時:06/04/11 23:11
宛先:SAEKO
件名:元気かい?
疲れてるのかな? 無理するなよ。
旅館の方予約しておいたよ。
少し余裕を見て四月の二十二、二十三の土日だ。
耕太も凄く楽しみにしているよ。
じゃあ、あまり無理するなよ。
この世で一番君を愛している夫
受信ボックス
送信者:本部
日時:06/04/12 01:11
宛先:SAEKO
件名:なし
報告がないようだが無事か?
送信ボックス
送信者:SAEKO
日時:06/04/12 08:11
宛先:本部
件名:遅れて申し訳ありません
昨夜地下一階のカギを盗み出しました。
油断させるために忠誠を誓ったふりで近づきました。
信用しているようであっさりカギの入手に成功しました。
今夜、地下へ忍び込みます。
以上
受信ボックス
送信者:本部
日時:06/04/12 07:34
宛先:SAEKO
件名:了解
報告をたのしみにしている。
送信ボックス
送信者:SAEKO
日時:06/04/12 20:34
宛先:天野導元
件名:ご主人さま
ご命令どおり公安本部には、嘘の報告をしておきました。
ご安心ください。
昨夜のご主人さまの愛溢れるセックスは一生忘れないでしょう。
激しく、そして優しくわたくしを愛撫してくださいましたわね。
五回どころか十回……いえ、もう数え切れないほどイクことができました。
わたくしもご主人さまの愛に応えられるよう、一生懸命ご奉仕させて頂いたつもりです。
ご満足頂けましたかしら?
今からそちらへお伺いいたします。
今夜も可愛がってくださいまし。
ご主人さまの忠実な牝豚 紗絵子
受信ボックス
送信者:秋月浩次
日時:06/04/12 23:11
宛先:SAEKO
件名:愛しの紗絵子へ
返信がないので心配している。
忙しいのか?
無事ならいいのだが、少し心配だ。
耕太は大丈夫だよ、と言ってくれているが、どうなんだろうか?
連絡待っている。
この世で一番君を愛している夫
送信ボックス
送信者:SAEKO
日時:06/04/13 07:37
宛先:本部
件名:地下一階の件
昨夜は教祖に呼ばれ、地下を調べることができませんでした。
寝物語でなんらかの事が掴めないかと思いましたが、
簡単には口を開きませんでした。
今夜こそ調査いたします。吉報をお待ちください。
受信ボックス
送信者:本部
日時:06/04/13 08:14
宛先:SAEKO
件名:了解
なんとか頼む。時間がない。おそらく最後のチャンスだろう。
送信ボックス
送信者:SAEKO
日時:06/04/13 20:11
宛先:天野導元
件名:ご主人さま
今からお伺いいたします。
受信ボックス
送信者:本部
日時:06/04/13 22:23
宛先:SAEKO
件名:緊急連絡──天水の件
在家信者宅より天水を入手し、成分の分析をした。
結果、この水には麻薬成分が混入──というより薬物そのものだった。
以前の報告にあったように、修行中の十本くらいであれば、
薬物に耐性のある君なら問題ないと思うが、多量に摂取すると
催眠、幻覚といった症状が現れると思われる。
また、いわゆる媚薬効果があるようで、性感が異常なまでに高くなる可能性がある。
君の事だから心配はしていないが、摂取は修行中の十本、それ以外では一、二本までに
留めておいて欲しい。それ以上は危険だ。
送信ボックス
送信者:SAEKO
日時:06/04/14 23:12
宛先:本部
件名:辞表
私、秋月紗絵子は一身上の都合により、本日付を持ちまして警視庁公安部を
退職させて頂きます。
平成十八年 四月十四日 秋月紗絵子
送信ボックス
送信者:SAEKO
日時:06/04/14 23:45
宛先:秋月浩次
件名:さようなら
添付ファイル有り
ねぇ、添付した画像見てくれたかしら?どう? わたしのオマ○コに出入りしている、あのりっぱなオチ×ポ。
うふふ、あなたなんかと比べ物にならないでしょ? あら、ごめんなさい。比べる事自体失礼だったわね。
誰にですって? もちろん、わたしのご主人さまによ。
ご主人さまに貫かれると、もうこの世のものとは思えないほどの快感なの。あなたと結婚してしまって、
本当に失敗だったわ。こんな快感をあなたとの結婚生活では一度も味わえなかったんだから。
今? うふふ、もちろんご主人さまに抱かれてるわ。
オマ○コにあのたくましいオチ×ポを入れられて、ぐちゃぐちゃに掻き回されてるの。
もう何回イッたかわからないわ。
あなたの粗チンじゃ、わたしを満足させることなんてできなかったわよね。うふふ……
ご主人さまのおかげでわたしは本当のエクスタシーを知ったわ。
もうあなたとでは絶対感じることはないと思うの。おあいにくさま。
今のわたしはご主人さまの虜よ。貴方の事も耕太の事ももうどうでもいいの。
だから、さよならよ。もう二度と会うことはないと思うわ。
というか、このメールも読めているのかしら?二時間ほど前にN−235を全国規模で撒き散らしたから……
もちろんわたしたちは大丈夫よ。地下のシェルターにいるから。朝になったらきっと新しい日本になっているわ。
汚らわしいものたちはすべて浄化されて、美しい世界になっているのよ。
ああ……ご主人さまのオチ×ポが今度はお尻の穴に入ってきたわ……凄く気持ちいいの……ああン……
もし……あなたが生き延びることができたら見せてあげるわ。わたしとご主人さまがどれだけ愛しあっているかを……
もちろん───生き延びられたらの話だけどね……うふふふふ……
(了)
GJ!
こーゆーパターンの大好きです。
>>452-484 ちょ!SUGEEEEEEEEEEEEEーーーーーーーー!!!!!
や、神様って居るんですね。明日に響く所を一気通貫読みして仕舞いました。
(潜入物ってイイカモ!とか言ってたあの頃の設定厨な自分も…膝を打ってますよ。)
完成しているとの事で間に挟むのもアレかと黙々見てましたが
紗絵子さんは美味しく頂きました!
(因みに『げきやーす!』って配って居た方から貰ったチラシ……まだ持っているのですが
あそこも水だか……いや!自分、何言ってるやら!)
>>449-450 『日めくりセレブさん』をやっている状態で、短編も合間の合間にどうにか頑張っているのですが
『千葉の戦士』さんや『通りすがり』さんはどんなお母さんヒロインが好きですか?
お二方もスレが続く事で、新規の方が来てくれたり短編が発表されたりに期待している
私と同じ、同好の士だと思うのですが(連投規制に引っ掛からないように、保守をしてくれますし)
>ALL
所で…息子にだけは本当の嫌らしい自分を見せるヒロインってどう思います?
明るく背徳の壁を越えてるヒロインって。
後、みさくら語みたいなノリとかは……引きますか?
素晴らしい!!
小説形式でも読んでみたいですね
禿しく良スレ
>>486 色んなバリエーションのSSが読めるのはいいことではないかと思います
てっきりメールを誤送信しちゃうのかと思ったが…王道パターンで良かったっす
490 :
千葉の戦士:2006/03/17(金) 13:00:05 ID:zMQ/etCT0
>>484 お疲れ様です。
とても面白かったです。自己満だらだら長編が渦巻く中で、このスレにも光が
差し込んだ感がします。
またお願い致します。
491 :
通りすがり:2006/03/17(金) 13:51:24 ID:SmjwGzBL0
同意。みんなこういうのならいいのだが。つまらんだらだら長編は滅んでほしい。「どんな作品ならいいんだよ」等とほざく長編厨もこれで満足したか?秋月こそが手本だよ。
30レス越えてんのにどこが短編なんだ?
お前の中の短編てのは、一気に投下されたものなんだな
ホント頭悪いわ、コイツ
493 :
千葉の戦士:2006/03/17(金) 16:22:18 ID:zMQ/etCT0
長編は否定してないよ。 だ ら だ ら は勘弁と言ってるだけ。
494 :
千葉の戦士:2006/03/17(金) 16:37:25 ID:zMQ/etCT0
でも、これだけだらだら長編を論議されてるのに全く姿勢を崩さない作者さんは
見事ですよね。そんなにだらだら投下が自分の信念と言うか快感になって
来ちゃってるのかな?
別に長編は否定しないし、いたって投下は結構だって何度も言ってるのに。
どうして細かく投下し続ける意味があるんだろう?
住人の反応聞きながら続きを書くと荒れるのわかっててそうしてるとしか思えない。
全部書き終えて、まとめて投下すれば少なくとも俺は何も言わないのに。
大作で連投規制の関係で1日で無理なら2,3日かけても別に構わないと思う。
書き終わってるのが前提で連投規制上での延長なら仕方がないこと。
規制回避ならそんなに時間かかわないから1日でそれなりの投下は可能
だからどんなに長くても1週間もあれば完結する。
それをわざわざだらだら投下にしてる長編作者のガチガチ頭には参る。
>494 名前: 千葉の戦士
>全部書き終えて、まとめて投下すれば少なくとも俺は何も言わないのに。
>490 名前: 千葉の戦士 Mail:
>お疲れ様です。
千葉の戦士の次には必ず「その通りです」レスが入るから笑える。
497 :
通りすがり:2006/03/17(金) 19:40:49 ID:xC5WqCJu0
>>492 本当に頭が悪いな。「だらだら長編」を否定したら短編しか認めないことになるのか。馬鹿のくせにむやみに正論に噛みつくなよ。
>496
しかも必ず「通りすがり」。
ID換えてる意味、全くないじゃん。ww
やべっ! 俺の中でヤツが萌えキャラ化してきたww
>>497 一気に完結しなきゃダメってのが正論なのか?
だらだら長編とおまえが認めた長編の差はそれだけだよな
ホント頭悪いわ、一気に出したいだけだろ、こいつ
500 :
通りすがり:2006/03/17(金) 20:19:47 ID:x7ig5MlP0
>>499 頭が悪い奴は自分の頭の悪さに気付かない…
お前は処置なしだ
前提が間違ってるお前には短編や長編の是非について論じる資格はないんだよ
区別がきちんとついてる人間だけが正論かどうかを語ることができる
*******************
「ふう…」
そう、溜息をつく志保子。
西神医師に命令されたらしき看護士が
病院での行為後、倒れた自分を介抱し家に帰り着く迄の
あやふやな記憶を思い出していた。
自分で決めたとはいえ──夫以外の男性とキスをしたのだ。
それもあんなに激しいキスを。
夫は私が嫌がる事は求め無かったし、幸せだと言ってくれたのだ。
私も同じく、ただ抱き合って居るだけで幸せを感じていられた。
あんな嫌らしい──激しく舌を重ねるキスなど考えもしなかった…
(きっと、私はまだ混乱しているんだわ。
誠に会う日だったのに、無断で取やめにしてしまったし
病院だって調査しないとイケナイのに…気力が湧かないんだもの)
昨日はそのまま寝てしまった事を思い出すと、志保子は
落ち込んだ気持ちを切り替えようと念入りに歯を磨き、シャワーを浴びる。
(先ずはあの子に会いに行かないと──きっと心配して居る筈。そして、出来れば院内の調査も…)
サッパリし、気力が戻ってきた──
グウウゥゥー
「クスクス…その前に食事ね♪頑張らないと!」
病院に向かうのは、少し遅れそうだ。
*******************
「キキキ…遊び過ぎでは有りませんかぁ〜?」
明かりの消えた控室に浮かぶピエロのおめんが、そう西神に語りかける。
「黙れ、道化師。」
「おやおや、私は心配してるだけだにょ?セレブナイトの件…ポキが先にで良いのかにゅ?」
「奴を創主様より任されたのは私だ。貴様の出番なぞ有るものか!」
そう言い放つと、メスをピエロのおめんに投げる。
カッ
メスの刺さった眉間部位から縦に割れ落ち、表れる笑い顔のペイントをされたピエロ。
しかし、誇張された奥の目は笑ってはいなかった。
「これは、アレか?若造──俺と殺りあう気か?」
目を細め、先程までの喋り方とは別人になる道化師。
「ふん──その気なら、おめんのみで済むものか。
あれしきの事で貴様は死ぬ程度なのか?」
こちらも利き腕を白衣の下に隠し、怯む様子も無く受けて立つ死神ドクター。
一拍の間。
「ハハハハハハ!!!死神ドクター、こちらから仕掛ける事は禁じられていても
奴から仕掛けられる分にはその限りでは無い…忘れん様にな!」
そう言い残し、消える道化師。
「そんな事は分かっている…奴との戦闘能力差、それを補う為の拠点建設でもあるのだからな。
奴は私が倒す!トリプルコアユニットは私の物だ!」
たぶん私の事だと思うのですが……
・反応では書いていないです:タイムラグが有るので、反応で続きの話しを右左……には出来てないです。
(『if』を取得式のは、やろうと考えた事は有りますが)
共感出来る題材やシチュは、新しいラインに活かせたらなぁ……とか。
・全部書き終えてからの指摘には:筋自体は決まっている為、潜って一気に……
とはやりたいのですが、書く時間の事を考えると
その間はスレに投下も無く、頑張っていられる作者の方に負担が集中してしまうのでは?と考えての、こんな形になりました。
(一週間に一作品位、色々な作者さまが代わる代わる投下されるようなスレなら…なんて)
マンガ雑誌も単行本と比べられる時代だもの。
・規制でも:リアル時間での規制も掛かっている為なんかも有ったり。
そういう事ではUKさんや他の方等の作者さまとは違う、特徴って事でいいやもう。
みたいな。結果として捜査官〜みたいのが見れたし……いや、ほんと志しが低いですね。
とりあえず、現状に不満を持ってるのは一人だけみたいよ?
それが本当に正論なら同意してくれる人が大勢出てくるはずなんだが?
とりあえず、毎回IDの違う通りすがりの千葉の戦士乙w
千葉の戦士はいろんなスレを荒しまわっている、構ってチャン。
自動保守装置とみなして、放置がよろしいかと思います。
千葉の戦士が活躍しはじめると同時にうんこ食べる話のリクがぱったりなくなったな
何故かしら
509 :
千葉の戦士:2006/03/17(金) 21:54:24 ID:zMQ/etCT0
俺は食糞とは関係ないよ。興味もほとんどない。
>509
申し訳ないが俺はあなたとは違い、書き手さんのレスを楽しみに
しているし、部分投下の方が好きだ。
ただ読むだけなら2次元ドリーム文庫を買えば、質の高い作品は
いくらでもある。が、実際に書き手さんと読み手さんがレスを交わしながら
作品が進んでいくのを見るのは掲示板ならではの特徴だと思っている。
また一気にド大量の投下より、「次はどんなだろう」と気になるのも
嫌いではない。
読み手さんのリクで、時折番外編などが上がってくるのも嬉しい。
あなただって短編を揚げてもらっただろう。
そんな住人もいるということだ。
通りすがりコテはもう使わないと思うよ
あっぷあっぷしちゃったから
レスありがとうございます。
今回の一気投下がなにやら色々と物議を醸し出してるようで……
だらだら長編作者の代表みたいな私からもコメントを……
コテトリ付けての自分語りはウザイという方もありましょうが、今回だけ大目に見てください。
セレブナイト作者さんと同じく、私も反応を見るために分割投下をしているわけではありません。
もちろん、レスを頂いたりリクを頂いたり、今後の展開予想とかをして頂くとうれしいですし、
励みにもなりますし、今後の展開の参考にもなりますので凄くありがたいと思っています。
ただ、それは結果であって目的ではありません。
なぜ分割投下をしているか? というとそれは『覚悟とモチベーションの維持』の為です。
10〜20レスくらいのお話なら維持できるのですが、それ以上になるとかなり難しいのです。
もちろん、締め切りなどないわけですから、完結まで書き上げるためには何らかの形で、
自分を追い込まないとだめなんですよ。
一部でも投下した以上は書き上げないと……と自分を追い込み覚悟を決める。
そしてそれがモチベーションの維持に繋がるということです。
実際、「オパールキッス」は分割投下しないとおそらく書き上げられなかったと思います。
そんな人間もいるということを理解して頂けるとありがたいです。
セレブナイト作者さんへ。
個人的に書き手の投下の仕方は色々だと思いますし、読み手の楽しみ方もそれぞれだと思います。
セレブナイトはいわゆる『連ドラ』みたいで、ここ最近は午後9時前後が待ち遠しくなってきています。
千葉の戦士さんへ
連ドラあり二時間ドラマあり週一ドラマありと、さまざまなお話があっていいと思うんですが如何でしょうか?
それでもやっぱり二時間ドラマ以外は認められませんか?
513 :
通りすがり:2006/03/17(金) 23:43:22 ID:8XcJiS/D0
>>508 決めつけすぎだ。食糞野郎は単なる荒らしだろ。千葉の戦士は一貫して要望を述べてるだけだし。賛同が少ないからって、だらだら投稿に反対する声まで封殺する気?
千葉の戦士を主役にした短編でも書いてやれば満足するのかね
ザコ怪人とかw
>>513 封殺はしてないだろ。そんな事言ってるのが戦死と通りすがり位しか
いないのが「現実」って言ってるだけで。
それに一貫して要望ったって、
443 名前:千葉の戦士 メール: 投稿日:2006/03/16(木) 15:31:02 ID:LhIQkYpY0
長編だらだら ver1.08
444 名前:通りすがり メール: 投稿日:2006/03/16(木) 19:15:06 ID:jIZdHLBR0
同意。
短編への要望は無視かっつーぅの
445 名前:通りすがり メール:sage 投稿日:2006/03/16(木) 19:34:48 ID:Kd9nHRkFO
短編投下は無視かっつーの
↑
こんなのただの嵐じゃん
アンチ長編から、いつの間にかだらだら投稿になりましたとさ
おまえ、小説家の担当でもしてるつもりか?
前提とか正論とかいってもさ、全部自己中なんだっつの
>>515 すまん445を書き込んだ者だ。
443と444が長編投下時のみ煽りのレスを返し、短編投下時には姿を現さないので書き込んだのだ。
実際、今回の作品にはレスをしたが、それまでの短編作品の投下には見向きもしなかった、というのは如何なものかと思うわけで。
今更正論とか前提とか言われても何を言ってるんだか・・・という感じで・・・
518 :
千葉の戦士:2006/03/18(土) 01:03:36 ID:YKGQuMP80
2時間ほど、3時まで時間を下さい。
まっとうな文章で反論してみせますよ。お待ち下さい。
519 :
通りすがり:2006/03/18(土) 01:10:18 ID:cJblSFbW0
何を言っても数にまかせて必死で叩く奴らばかりだから、まともに相手しない方がいいかもしれない。
いつものセットが出たな。千葉の戦死アーンド通りすがりの賛同意見w
ちっとはパターン変えろよ。ワンパターンでつまんないんだよ。
521 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 01:58:17 ID:emlTB4aO0
↑別にお前を楽しませるために書いてねーだろ。
三時まで待ってたのに・・・今見ても投下が無いデス ><;
>>519 そうそう、そういう事なんだよ。ここはこれでいいと思う人達が
多い訳だが、それは許せんと思うヒトがいても不思議ではない。
だからスレッドが自由にたてられる様になってるんだ。
もう次にやる事がわかるよな?
あんま煽らないように
526 :
追伸:2006/03/18(土) 12:24:40 ID:Mfz/ddwa0
うんこ。
縦読みに気づかず釣られる馬鹿どもw
夜中に延々と待ってたのか…
煽りとかで無く、純粋に待ってたのに・・・o rz
しかも、縦読みの概念は知っているのですが、何が何やらサッパリです。
担がれたらしいですね。がっくり・・・・・・
529 :
千葉の戦士:2006/03/18(土) 17:44:55 ID:YKGQuMP80
皆さん落ち着きましょう。雰囲気が悪くなって来ていますよ。
これでは投下の空気ではありません。
お前のせいなんだが。
オマイラ、カマッテちゃんに遊ばれすぎwww
*******************
「やや、また珍しい時間に会いましたな。お出かけですかな?」
病院に向かおうとする志保子は門の前で、また寺石谷に遭遇した。
「ええ、少しズレてしまって。これから出掛けようと…」
その受け応えに
「むむむ?いつもの元気が有りませんな。
志保子さん、何が有ったかは聞きませんが…いつもの自分を思い出してみなさい。
無理矢理変わる必要は無いと思いますぞ?改悪は改めれば良いのですよ。
と──老人はお節介でいけませんな。」
そう茶目っ気たっぷりに言い、ウインクをする寺石谷。
「クスッ♪寺石谷さんを見てましたら、何だか元気が出て来ましたわ!」
目の前に居る老紳士の、何かを成す意志に満ちた眼力に
気力を貰った様な感じで笑顔を向ける志保子。
「ハハハッ!ワシに惚れたら大変ですぞ?」
「うふふ、そうですね。こんなに素敵だと、気が気じゃないですもの♪」
「これまた!益々調子が上がって!ふむ、行ってらっしゃい…」
急に優しい眼差しになると、そう志保子を送り出す寺石谷。
かつての夫に似た眼差しを受け、歩き出す。
「ええ、行って来ます!」
(もっと気をしっかり持たないと、病気と戦っている誠に笑われちゃうわ!)
*******************
トントン
「マーくん、昨日はごめんなさいね…」
病室の扉を軽く叩き、中に入ろうとする志保子。
しかし、その挨拶に応えたのは西神だった。
「ああ、志保子さん。面会ですか?今、診察中ですので少々お待ちを」
病院に来た以上、覚悟してはいたものの
一番に会ってしまうとは…
そんな幸先の悪さに包まれながら診察の終了を待つ
考えると、西神がこうして誠に治療行為をしているのを、横で見るのは初めてだった。
流石に医師、誠との意思疎通も既に構築し始めているのが分かる
彼の人格はともかく、医師としての能力は相当なのだろう。
何故、そんな彼があんな事を…
そこで思考を中断する志保子。診察が終わったのだ。
「はい──誠君、これでおしまいだ。」
だが、一向に帰る気配の見えない西神に「あの、何か問題点でも?」
と、僅かの沈黙に耐えられずに聞いてしまう。
「や、私に構わず。誠君と志保子さんの関係等を知っておこうと思いまして」
そう言うと、壁際に寄る西神。
担当患者の家族関係を知る事は今後の治療方針上も問題無く、断る訳にもいかない。
普通なら彼は、自分の職務を果たしているだけなのだから。
534 :
千葉の戦士:2006/03/18(土) 23:00:34 ID:YKGQuMP80
長編、だらだら、長編、だらだら
535 :
通りすがり:2006/03/18(土) 23:15:41 ID:xCzTWGO90
短編希望スルー、短編希望スルー
セレブナイト キテターーーッ!!
今夜は少し遅めのご出勤乙でした。
【トリプルコアユニット】って何?
これからの展開に目が離せません。
がんばって!!
しかし、志保子には監視されている気分になっていた。
眼鏡の奥に光る目、それが居心地を悪くしているのだろうか。
「お母さんどうしたの?」そう尋ねる誠も、母子水入らずの場に漂う雰囲気に
普段の『ママ』ではなく、呼び方を変えていた。
尤も誠のそれは、西神の前で『ママ』と呼ぶ事に照れも有ったのかも知れないが。
「ううん。それより、昨日はごめんなさいね?昨日は…」
そこで話しに割り込む西神。
「昨日は大変でしたね。急な仕事だかで」
(仕事?)
「お母さん、昨日のお仕事は上手くいったの?」
一瞬戸惑ったものの、それが西神が誠についた言い訳と解り話しを合わせる志保子。
「ええ、大丈夫だったわ。」
この成り行きが、現在のこの病室に於ける力関係が出来上がってしまう。
誠と話しているにも関わらず、志保子は西神のプレッシャーを受けていた。
いつまた話しの主導権を取られるか──それが彼女の集中を奪う
「お母さん!話しが上の空だよ!」「え!ごめんね、考え事をしてて…」
「もう!」
そして、西神が動き出す。
「どうやらお疲れのようですね。よし、私が診察してあげましょう。診察室で。」
「いえ、悪いですわ。何ともありませんから…」
「いやいや、そういうのが危ないのですよ。誠君もお母さんが倒れたら悲しいだろ?」
狡猾な西神は、わざと心優しい誠に話しを振り、志保子を追い詰めていく。
誠が私を心配しない筈が無いのだから。
「お母さん、先生もこう言ってくれてるし…見て貰った方が良いと思う。
お母さん、働き過ぎで体を壊してないか心配だもん。」
もう逃げられ無かった。
「そうね…見て、貰おうかしら…」
*******************
「さあ、どうぞ…私の診察室へ」
扉を開け、中へと入らされる志保子。そこは明らかに他の診察室とは違っていた。
立派な机、上等な椅子、外の音の遮断された室内。
正に特別待遇といえた。
そんな観察をしている志保子に椅子へ座るよう促すと、西神も自らの席に座る。
「矢張り帰らしてもらいます。」
その、最期の抵抗も無意味とばかりに話す西神。
「誠君の親を心配する気持ち…踏みにじるのですか?」
「そうお思いになるのでしたら、私を帰して頂きたいですわ!」
「全く嫌われたものですね。私から与えられる未知の喜びに、恐怖でも感じたのですか?」
「喜びなど在りません!あんな…嫌らしい事…」
「それは未だ知らないからですよ。知れば…好きになる。」
素敵。
ほぼ毎日、少しずつ読める幸せ。日替わりコラムみたいで楽しいです。
セレブナイトがんばってください。
541 :
千葉の戦士:2006/03/19(日) 23:13:26 ID:td8Nq/810
だらだら勘弁です。
542 :
通りすがり:2006/03/19(日) 23:33:26 ID:9UWIQBRY0
同意。保守がわりとかいいつつだらだらだらだら
セレブ→千葉→通りすがりの三連コンボ
てゆーか、実は好きなんじゃね?
千葉の戦士が実はこのスレを誰よりも愛してると?
これが噂のツンデレか。
可愛いよ千葉の戦士可愛いよ。
「はっ! 誰がアンタなんか…。気にするワケないじゃない。目障りだって
言ってるのよ!」
と言いつつチェックを欠かさず、投下後には必ずレスを入れる千葉の戦死。
「な、なによっ! またウザいのが来てないか、見てただけよっ!」
「ホントに気にしてなんて、いないんだからねっ! バカッ!」
>>532 >目の前に居る老紳士の、何かを成す意志に満ちた眼力
>急に優しい眼差しになると、そう志保子を送り出す寺石谷。
只の発明家の老紳士じゃないなと感じた漏れ。
寺石谷の活躍に期待。
「そんな事、知りたくありません。」
この押し問答に飽きたのか、切り捨てると話しを進めだす。
「まぁ──今はどうでもいい事です。それでは診察を始めましょうか」
その言葉に、志保子は拍子抜けした。
てっきり、また昨日の…嫌らしい事の続きをされると思っていただけに、彼の態度は意外だった。
「どうしたんです?」そう問い掛ける顔は
完全に仕事のそれになっており、彼女専用ファイルの用意までしているのだ。
「いえ…」(私の考え過ぎ?)
「では、始めます。先ずは基本的な所から…」
そう切り出すと、名前や血液型、年齢などの自主申告を書き込んでいく
更に身長や体重等を測る段で、志保子も警戒を緩め始めていた。
「志保子さんは誠君の事をマーくんと呼んでいるんですね?」
「あっ!それは…」そんな会話まで成立させている西神。
志保子も、求愛される前の──素晴らしい医師だと思えた時期に戻っているようだった。
彼女自身、容姿が美しいようだとの自覚は有ったものの
敬遠されていた事もあり、見慣れているだけに実感が無かった。
職務をこなす西神を見ていると、本当に私の魅力の所為で…などと顔を赤らめてしまう
しかし、そんな気分を吹き飛ばす時はそこ迄迫っていた。
「さて…そろそろ本格的にやりますか…」
そう、西神が告げた。
その言葉に志保子は引き戻される。
そのトーンの違い──それは、これまでの医師では無い時に聞いた彼の声だった。
「何をそろそろなんですか?」
聞いた所で拒否権など無い自分には、どうにもならないのに。
「別に。それでは上着に続いてブラウスも脱いで下さい。」
さらりと指示を出す西神。
志保子も普通の医師だったなら意識しなかったであろう感情が湧いて来ていた。
昨日のキスで、西神は単なる『医師』から『異性』となっていた。
それをわざと医師の口調を変る事で思い出させ、志保子に恥辱を与えようというのだ。
(何て人なの!?)幾ら診察とはいえ、他人に肌を見せる事に抵抗が有るのだ
同性ならぬ異性、しかも邪な企みを持っていると分かっている以上
普通なら、彼女は決然とした態度で席を立っていただろう。
今も目の前に座るこの男に平手打ちをし、出ていきたかった。
目の前に居る男が、欲求を受け止める約束を交わした西神でさえ無ければ…
彼は約束した以上、こちらが反古にしない限り彼は誠実に返している。
それを破る訳にはいかなかった。彼が誠実に対応しているのだから、私も…
551 :
千葉の戦士:2006/03/21(火) 02:18:06 ID:5Ud9oQoG0
・・・
552 :
通りすがり:2006/03/21(火) 03:25:48 ID:Er+1sFRK0
なんなんだか・・・
「分かり…ましたわ。」
そう言うと、スカーフを外し始める志保子。
勿論、あくまでも診察な為に西神の前で脱がねばならなかった。
先程とは違う意味で顔を赤らめつつ、シュルシュルと解かれていくスカーフ。
スカーフが外れたブラウスには、二つのなだらかな隆起が主張をし
服の上からでもその豊かな膨らみは見てとれる。
ここで彼女は一度、西神に目で訴えていた。『ここまでで許して下さい』と。
だが、彼の意思が変わる筈も無く
顎で続きを促され、次はブラウスの前ボタンを外していく
志保子が抑えていた服のボタンを外す度、インナーソールに包まれた膨らみが
姿を現し始め、西神の目を楽しませていく。
「あー、ブラジャー以外は脱いで下さい。診察の邪魔ですから。」
その言葉に、ブラウスを脱ぐとソールに手をかけ、手早く脱ぐ。
これで、上はブラジャーのみ。
(男性の前で、恥ずかしい…)
その気持ちが腕に伝わったのか、胸元を視線から遮ろうと動いてしまう。
「志保子、身体の前に出されては邪魔です。腕は身体の横に。」
そう、釘を刺されてしまう。
意識して西神に身体を見易い様に晒さねばならなくなる志保子
その事で『隠さない』事を、嫌でも思い知らされる。
診察の名を借りたストリップ。
この情況で志保子の赤らめた顔は熱を増し、身体にまで火照りは伝わる。
(身体が熱い…彼の視線が注がれているのを感じるわ…)
鼓動も早鐘を打ち始め、首筋が朱に染まっていた。
「はい脱ぎましたね。では、次はスカートもお願いします」
「そんな!…下は診察には関係無いのではありませんか?」
「それを決めるのは私で、貴女ではありませんよ。さあ?」
「わかり…ました…」
何故一緒でなく別々に脱ぐように指示されねばイケナイのか?
言いたい事は山と有った。
それでも西神がそう主張する以上、志保子には従う他無かった。
ジジジジジ……
西神の息が当たるような距離で目の前に立たされ、
隠す事も出来ずに、サイドのファスナーを下げていく志保子。
フレア気味のスカートが床に落ちた時、中からは上質な品と判る刺繍が入った
ブラとお揃いの、ブラウンを基調としたパンティ。
そこから伸びる脚は、日頃の運動で保たれた張りが歳相応の豊かさと融合し
ムッチリとした曲線を描きだしていた。
そして、それを包むストッキングを繋ぐ、刺繍入りの黒いガーター…
「ほう……」
これまで事務的だった西神が、小さく反応する。
555 :
千葉の戦士:2006/03/21(火) 22:37:32 ID:5Ud9oQoG0
まさに時代の逆行まっしぐらですなw
通りすがりさん。
お友達が呼んでますよw
557 :
通りすがり:2006/03/22(水) 00:36:02 ID:St6AJNFS0
空気読めない奴って一生こうなんだろうな
>557
ちゃんと出てくるところが、かわいいな。w
可愛いよ千葉の戦士可愛いよ。
千葉タンいつも保守お疲れ様。
千葉タンのツンデレぶりに激しく萌えさせていただいてます。
誰か千葉タン主人公でSS書いてくれないかな…。
保守戦士 千葉(ちよ)
んじゃ、千葉の戦士で物語考えてみようか。
まず、短編。これは絶対だね(長編にすると本人が嫌がる)。
後の設定だけど以下はどう?みんなもいろいろと考えてね。
本名:千葉ちよ(560さん命名)
年齢:32歳
家庭構成:夫、息子(4歳) もしくは 未亡人で娘(10歳)
夫ありの場合は寝取られあり、娘ありの場合は親娘丼
職業:電話会社オペレーター もしくは 主婦
体つき:32歳の割にはボンキュッボン もしくは おっぱい大きくてムチムチ
一応、ここまで考えた。
不毛な雑談、だらだら
不毛な雑談、だらだら
つまらん個人叩き、うだうだ
つまらん個人叩き、うだうだ
・・・ここまでタイプして私は手を休めた。私は山田千葉(ちよ)。今日はヒマをもてあましている主婦だ。
息子のパソコンを借りて調べものをしていたら、ひょんなことからこの掲示板にたどりついた。
「お母さん」「正義のヒロイン」のフレーズに、私と同じ主婦兼戦士たちが集うコミュニティかと思ってのぞいたのだが・・・実際はひどい妄想の飛び交う、いやらしい奴らのはきだめだった。
ここに登場するヒロインたちは美人で、やたらとモテていて、最後は決まって敵に凌辱されてしまうのだ。
たまったものではない。
主婦でありながら平和のために命をかけて戦わなくてはならない私たちを馬鹿にしている。あんなに簡単に敵に屈服なんかするものか。私たちが負けた時点でこの平和な町は、家族は終わりなんだ。
この掲示板に出てくるのはアイドル顔まけのチャラチャラした軟弱者ばかりだ。こんな女たちがモテるの?
そもそも私たちは常に鍛えているから、体はゴツゴツになるし、肌も痛んでいる。苦労もしらずに好き勝手な幻想を持つ連中に腹が立った私は、いつしか掲示板に皮肉を書くようになっていた・・・
そうしていると、みんなが私に注目してくれる。魅力的なヒロインたちに注がれていた目が、この私に集中するのだ・・・!
平和で仕事がない日、私はこの掲示板にかじりつく。目がくらむような快感。
次第に、私は自分がセレブナイトになったような錯覚を起こすようになった。
じれったい・・・早くっ!
もっと早く私を落として!
そしてまた私は皮肉を書き込みながら、濡れそぼった部分に手を伸ばすのだった・・・
(おわり)
561さんと562さんは同一人物なのかな?
風刺がきいてGJです。
現実のできごとではなくって妄想が頭の中だけで
進行していくっていうのがいいですね。
近所の嫌味なババアとか行きつけの美容室のイケメン兄ちゃんが
妄想の中で怪人になって千葉タンを犯しちゃうというのはどうでしょう。
(実際はオナニーそのものなんだけど)
>>564 私が561ですが、
>>562-563さんとは別人です。
まぁ、せっかく人気者になりかけてる千葉ちゃんですしね(笑)
このまま捨て置くのはもったいないと思ってます。
千葉ちゃん主役の短編SSをリリースすれば千葉ちゃんも本望でしょうし。
561の様な「千葉ちゃん設定」も募集してます。
これはアレですか。色々な千葉(ちよ)さんを作って良いんデスカ?短編でさえあれば。
>>566 良いです。短編であれば。
あとお母さんで正義のヒロインでお願いします。
千葉タソだけでは片手落ちかと相棒の設定も…
通里須賀理(とおり すがり)…31歳
千葉タソの後輩 夫と子ども(2歳)がいる。
千葉タソを崇拝している。口ぐせは「同意!」
職業は千葉タソと同じ。
スタイルはスレンダー系で微乳。お尻は大きめ。
569 :
千葉の戦士:2006/03/22(水) 17:00:45 ID:SqxQ/WJH0
良い雰囲気になって来たね。
だらだら長編さえ辞めてくれれば、それで良い。
570 :
通りすがり:2006/03/22(水) 17:28:09 ID:2IqXaxuu0
同意。いくらかマシって感じだけどね。
だらだら連中には短くまとめる力を見習ってほしい。
お前らホント面白いな
>>568 通里さんも変身して戦うの?
それとも仮面ライダーの滝みたいな感じ?
自演なのか本当に二人いるのか
同じようなアホが二人も毎回タイミングよく来るかなあ
気になるっす
そして主婦と想像したら萌えてきたっす
こんな流れですが、普通の作品の投下も待ってますよ!
ぶっちゃけこの流れを切りたく無い感じが蟻まくり・・・
576 :
通りすがり:2006/03/22(水) 21:53:20 ID:DXhBbBFy0
よほど普段の作品がつまらないのか、脱線の方が楽しいんだろうね。
しかし通里須賀理さんはホントにいつもIDが違うねぇ。
ただ、なぜか
>>513と
>>514はIDが同じだったけど……
回線切るの失敗したのかな?
578 :
千葉の戦士:2006/03/22(水) 22:47:59 ID:SqxQ/WJH0
脱線しすぎはどうかと思うぞ。
579 :
通りすがり:2006/03/22(水) 23:37:40 ID:N+64bery0
同意。脱線するぐらいならスレやめたら?
580 :
566:2006/03/23(木) 01:46:43 ID:U8DwXg/cO
でけた〜♪投下数13レスですよ。千葉の戦士タソ、ほめてほめて〜♪
保守戦士 千葉(タイトル案:4話560さん)
01/13
「グギギ・・・」「てやぁ!」
──今、この世界は危機に直面していた。
電脳が高度に発達した結果、人々は電脳空間で娯楽を旅行を楽しむのが当たり前になっていた。
しかし、高度に成長した電脳空間にはまた、成長を遂げたワームが出没し、被害を出して居たのだ。
そして、電脳世界を安全に管理する為の者達もまた存在するのだ。
その名も『保守戦士』である。
そんな戦士の一人、『房総 千葉(ちよ)』も今、ワームと戦闘を繰り広げていた。
「…トラフィックキューブ!」彼女はそう叫ぶと、四角い弾をワームに当てていた。
それを受ける度、次第に動きが遅くなるワーム。(今だわ!)
「クリアサークル!」そう叫ぶ腕に、数字の羅列が集まり、リング状にクルクルと回り始める。
そして、その拳を、のたうちまわるワームへ叩き込む。
「グギャギャギャァーー!!」
破裂するかの様に光が開放された後、ワームは崩壊を始め消滅する。
「此処のエリアボードも駆逐完了ね。」
周囲をスキャンしてワームの存在を確認すると、ポータルに戻る千葉。
「イケナイ!子供とあの人との待ち合わせの時間だわ!」
02/13
「待った?アナタ、一太郎。」ハアハアと息を切らせ、夫のマイクロフトと一太郎に手を合わせ、ゴメンのポーズをする千葉。
「ハハハ、君は職務熱心だからね。一太郎もそれは分かっているさ」その言葉に息子も、コクりと頷く。
千葉は結婚前から続けているこの仕事に対する二人の理解に感謝し、レストランに向かっていた。
彼女が養成所を16で卒業してから倍の歳月、年々凶悪化するワームや
クラッカーと呼ばれる怪人達との戦いに追われる毎日、彼女は家族との逢瀬に心が癒されるのを感じる。
──最近、あるボードエリアに、ワームの出没が確認されて居た。
『コード:セレブ』である。そのワームを発見する度にアタックをかけたものの
翌日にはまた、何事も無いかのように現れるのだ。
時には仲間と二人で連携してみても、翌日には復活するワーム。
明日はまたそこを調査し、ボードの正常化を試みるつもりだった。
しかし、今だけは家族との触れ合いを堪能しよう。
食事の後は、家族三人で映画でも見ようかしら?
全ては明日。
いつもの仕掛けで無く、泳がせ…元を絶つ作戦も。
03/13
ポータルから転送された千葉は今、ワーム『コード:セレブ』が現れるボードに来ていた。
今日こそは正常化を完了させる為…ワームの現出を待つ。
と──いつもの観測時間に実体化し始めるセレブ。
そのワームは、いつもの様に2ブロックを潰すと移動を始める。
(今だわ!『サーチアンカー!』)そう心で叫び、楔をワームに撃ち込む。
(これでトレースすれば……)
アンカーごと消えていくワーム・セレブの追跡を開始しだした……
***
(此処は?)ワームを追って転送された先は、データの墓場の一つ『双虎』だった。
殆どの人間が足を踏み入れる事のない場所。……確かに此処ならば、色々と出来るだろう。
だが、そうなると此処は敵の本拠地の筈、慎重にいかねば……
そんな千葉、を暗闇より窺う不定形ワームの群れ。それは、徐々に包囲を縮めていく。
「ここは…かなり初期に出来た『異界』ね……」千葉はそう感想を漏らしていた。
吹き溜まったジャンク領域が形成する場所……異界には、ワームが発生しやすいのだ。
そして、此処の異界は、これ迄見て来た何処とも違う構築だった。
これがコード:セレブの土壌……そう確信する千葉。
こうなれば早く異界を抜け、通信可能領域に……
04/13
そう動いた時、周囲の闇が彼女を中心にドームを作り上げる。
(しまった!)退路を断たれ、閉じ込められてしまう。
「くっ……」(これではサポートの『十里 寿賀里』に助けも……)
彼女はこの窮地に、同じ保守戦士を思い浮かべていた。
彼女の解析特化能力なら、この状況を打破出来たかも知れ無いのに……
(いいえ、今はいない者の事等宛にしている場合じゃ無いわ…
どうにか此処から抜ける手段を見つけ出さなければ…)
この『闇』には、なまなかな攻撃は効かなかった。なら…F5キャノンで一気に!
そう考えた千葉は、エネルギーをチャージしついく。
(もうすぐ充填が完了する…)その時、地面から人影が現れる。
それは、白銀に輝く鎧を着た者、巫女装束を着た者、パワースーツらしき衣装の者……
その者達が千葉に襲い掛かって来る。
(だ、駄目!数が多過ぎる!)たちまち羽交い締めにされて仕舞う千葉。
(な、何?!エネルギーが…吸われている?!!)
発射寸前だったF5キャノンのゲージが、みるみる減っていく。
(これ以上吸われたら、プロテクタ機能がスリープモードに……)
危惧した通り、アンチエイリアスが弱まり…消滅してしまう。
スーツは力を失ってしまったのだ
05/13
千葉のエネルギーが尽きたのを知ると、その人影は形を失い、崩れ落ちていく。
今の彼女は、無力な存在へと落ちていた。
能力も普通のそれに同じく、ワームに立ち向かうのは自殺行為だった。
後は寿賀里は気付いてくれる……そんな都合の良い事しか無かった。
だが…ワームはこちらの都合で待ってくれる筈も無く、触手状のワームが飛び掛かって来る。
二度、三度…避けていく千葉。しかし……とうとう捕まってしまった。
一つの触手に足を取られて転倒した彼女に、群がる触手達。
それらは千葉の四股を取り、抗え無い程の力で別々の方向へと引っ張り……X形に張り付けにされてしまった。
「…は…離せ!…この…化け物どもめ!……」身動き出来ない身体の唯一自由になる言葉で抵抗する千葉だったが
触手達は緩める訳など無い。それどころか、数匹が針を挿し…何かを注入して来たのだ。
(これは…撹乱ウィルス?!…駄目、身体が熱く…力が抜けていく…)
その段になって、初めて姿を見せるワームがいた。
透明な姿で、非常にゆっくりと迫って来るワーム…普通なら敵とすら呼べない、不定形の『それ』は
彼女に纏わり付き、こめかみにへばり付く。そして、次第にその姿を変えていった。
06/13
その姿は、夫…息子…そして仲間の寿賀里…
あの透明なワームは自分の記憶から、彼等に擬態したのだ!
(こんな事…聞いた事も無いわ……)
目の前の出来事に驚きを隠せない千葉に、彼ら擬態ワームは特殊な叫びを発し
やがて、人の言葉で喋り出した。
「オマエをマッテイタ。オマエのヨウナ個体ヲテニ入れるトキを」
そう、息子の一太郎で固定化した様子のワームが喋る。
ワームは、千葉の一番弱点となる姿に擬態したのだ。
「貴様!そんな姿で話そうが、通用などするものか!」
そう、ワーム一太郎に噛み付く千葉だったが、ワームは本人が見せない、意地悪そうな顔で
「ヒどイよマま、ぼくぬコトキラいナの?」と、邪悪な笑みを投げ掛ける。
「ふざけるな!貴様!消去してやる…必ず…必ず消去してやる!…」
息子を玩ぶ態度にそう宣言する彼女を、ニヤニヤと覗き込むと
「まま、ぼくハママが好きなノニ、カナシイよ…ままにはボくをスキになってホシイな?」
そう喋りかけてくる。
「『お前』なんて好きになどなるものか!」そう…偽物の顔に唾と、決意をぶつける千葉。
その唾を、人には有り得無い長さの舌が舐め取ると、ニヤリと顔を歪めると
右手を上げ、触手に命令を出した
587 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 02:01:20 ID:43q0OYDy0
連投規制ヘルプマンかもん!
07/13
ドクドクッ!
ワーム一太郎の命令にまた、液体を注入される千葉。
それと同時に、視覚がぶれ、ノイズが入ってくる。
(なん…なの…)
神経が先鋭化され、身体が熱く疼き始め、絡み付いている触手の一擦りで快楽の波が押し寄せて来る。
「どう?まま。きもちいいでしょ?きもちいいと、しあわせでしょ?」
「ふ…ざけ…ない、で…ちょう…だい…」
かなりの快感を送り込まれているにも関わらず、否定の言葉を吐き出す千葉。
だが、言葉とは裏腹に息はあがり、身体は快感に上気していた…
「後少しで『ことば』ヲものに出来るヨ…僕ハ、ママの子供にナルンだ……」
・
・
・
「ハアハアハア……」(私は…何故ここに…居たのかしら?…確か敵と戦って………)
千葉は、飛んでいた記憶を手繰り寄せていた。(私は……)
「助けてママ!」
その時、息子の助けを求める声が聞こえる。(あれは一太郎の声?!助け無ければ…)
まだダルイ身体を引きずり、息子の元に辿り着くと小さなワームが逃げて行く。
「…だ…大丈夫だった?いちたちゃん…」
目の前でベソをかく一太郎を安心させようと、何時もの愛称で呼び掛ける千葉。
08/13
「ヒック…ヒック…恐かったよぅ……」そう言って、母の胸に飛び込む一太郎。
「もう大丈夫よ…ママが悪い化け物には、あなたを指一本触れさせ無いわ……ね?」
そうあやすと、千葉は愛しい息子を優しく抱きしめていた。
「でも、なんでワームが出る…こんな危険な場所にいちたちゃんが?…」
その疑問に、一太郎は涙声で『でっかい化け物が急に現れて……』と、震えながらはなす。
「……そうだったの…可哀相に…でも、ママが来たからにはもう安心よ。」そう、笑顔で語りかける。
だが、相当のショックだったのだろう。何時もなら聞き分けの良い一太郎が、駄々っ児になっていた。
「ママ…おっぱい……」そう呟き、千葉の胸を触り出す一太郎。
(いちたちゃんの恐怖…少しでも和らげてあげたい……)
その感情に動かされるまま、一太郎の好きにさせる千葉。
そうこうする内に一太郎は母の乳房に口を付け、ちゅうちゅうと吸い始める。
「生のおっぱいが良いよぅ……」そう言うとスンスンとぐずり出す一太郎。
(そうだわ…いちたちゃんの為に……)
そう思い立った千葉は胸の物理プロテクトを戻し、露出させる。
本来なら何処にワームが潜むか分からない場所で取る行動では無かった。
09/13
しかし…抑え切れ無い程の息子に対する思慕の念が、彼女を愚行へと走らせていた。
(いちたちゃんが不安げだわ…不安は取り除いてあげないと)
その思いから自ら胸を差し出すと、一太郎に吸わせてあげる。
チュウ…チュウ……
一太郎が胸を吸う度、千葉の身体には快感が走り、胸を甘くさせる。
(はぁん…まるで…お乳をあげていた時の様な幸福感……いえ、あの時以上だわ…)
彼女は、現在の状況──此処がワームの出現する危険な場所である事も忘れ
息子が与えてくれる快感に身を委ねていた。……何故、そんな場所にも関わらず、ワームが襲って来ないかも考えられない程に。
暫くその心地良さに浸って居た千葉に、快感が突然消える。
(え?何故??)疑問に閉じていた瞼を開くと、一太郎が視線を下…自分の秘所に向けていた。
「ママ…僕、此処も触りたい…」そう、千葉におねだりを始める。
(ああ…いちたちゃんのお願いなら……)
普段の彼女なら到底承知しない事を検討し、母性の赴くままに許してしまう千葉。
今の彼女の思考を司る事……それは、愛しい我が子の事のみ。
我が子の悲しむ顔を見るくらいなら、他の瑣末な事はどうでもいい…
千葉は、秘所の周辺プロテクトを外した…
10/13
「はい、いちたちゃん。ママの……見ていいわよ…」そう、一太郎に晒す千葉。
「ママ、此処は何て言うの?」目をキラキラさせて聞いてくる一太郎に
「そこはね…膣と言って、いちたちゃんが生まれた……」と、答えだす。
しかし一太郎はその答えに満足せず、もう一度問い詰めだす。
「……違う!ママは本当の言い方をしてない!『ママはそう思って無かった』よ!」
と、ジタバタと駄々をこねる。
(私が偽った所為で、いちたちゃんが泣いている……)
そう認識すると、途端に悲しくなってくる千葉。
今の彼女は、全く感情のリミッターが壊れていた。
普段なら素直に出さない気持ちや表現が、溢れ出して来るのだ。
最初の戦いで 撃退した 触手に、ウィルスでも受けたのだろうか?
いや、アンチエイリアスが作動しているのだ…そんな事など有り得無い。
では、非番の時に?……それも無い。
あの居住領域にはワームは出現しない、アンチエイリアスを張っていない時に
ウィルスに曝される筈が無かった。
きっと、久し振りのスキンシップで気持ちが高ぶって自制が緩んだのだろう……
それより──
いちたちゃんには泣き顔などさせたく無い……その感情に囚われていた
592 :
通りすがり:2006/03/23(木) 02:12:34 ID:KNQPmypT0
な、なんじゃこら!
11/13
「ごめんなさいね、いちたちゃん。ママ……嘘を教えてたかも知れないわね…」
謝る千葉に うんうん とニコニコしだす一太郎。「本当は?」
「それはねオマ○コ…いえ『お』なんて付けて……ここはね、マ○コって言うの。」
……もう、良識有る母親が息子に言う台詞では無かった。
それは、息子が今も与え続けている快楽が増す度に、彼女が壊れ…その破損した箇所を
『何か』で、補完…修復されていく感じだった。
既に彼女の中では、息子が『おっぱいを吸うのは当たり前』
『マ○コを知りたがっているから教える』と、違和感無く思考に入っていた。
それが、少し前の自分なら…有り得無かったのにだ。
そんな彼女に、一太郎は自分の……常人を超えた一物を見せ母に尋ねる
「これは何て言うの?」
「それはおちんち……あ、また…ママ、言い直すわね。それはチ○ポって言うの。」
その答えにニヤリと唇を歪め、一太郎は……遂にある言葉を言う。
「僕のチ○ポ…ママのマ○コに入れて、ママを気持ち良くしてあげたい!」
その、禁忌の言葉でさえ…今の千葉には嬉しく聞こえた。
(いちたちゃんが私の為に……
ママもいちたちゃんのおっきいチ○ポ欲しい!ママのマ○コに入れて欲しい!……)
12/13
そう──願う千葉。
7歳に成った程度の子供……どころが、大の男よりも逞しい一物を持った一太郎を
何の疑い無く受け入れ、その息子のチ○ポをねだる母親……
そこには昨日迄の凛々しく、悪を憎む姿は想像すら出来なかった。
「ハア…ハア…いちたちゃん、ここ…ママのマ○コ…ひくひくしてる…でしょ?…
ママ…マ○コにいちたちゃんのでかチンポを入れて貰うの…うはぁん…を、
考えた…だけ…で…んん(ハート)……気持ち良く…なってるのぉ(ハート)……」
顔を半笑いで幸せそうにしながら、息子のチ○ポ欲しさにそう誘う千葉。
「分かったよ、ママ。」
ズズズ……
そう、音を立てて埋まって行く一太郎のチ○ポ。
「あはぁ(ハート)凄ぉい♪……も、もうイっちゃう!入っただけなのにぃ(ハート)」
千葉は、口からヨダレが流れるのも構わずにそう報告しながら、連続で絶頂をさ迷う。
「本当?」対照的に、余裕さえ感じられる一太郎の言葉に ガクガクと肯定の頷きを返す千葉。
「気持ち良いみたいで嬉しいよ。…ママを気持ち良くしてる僕の事…好き?」
「…え…ええ!好きぃ♪大好き(ハート)…ママ……こんな素晴らしい息子を持てて幸せ!幸せなのぉ(ハート)…」
13/13
自分の息子の腰に脚を搦め、そう叫ぶ千葉。
「ママ……『僕』は『なに』?」千葉に快感を供給しつつ尋ねる、一太郎。
「…あっ…『あなた』は、私の…『たった一人の息子』よぉ(ハート)(ハート)…私の…
大切な…子供ぉ…なの…くぅん(ハート)…」
その言葉に『一太郎』は満足すると、彼女をまた…絶頂に押し上げる。
何度も、何度も、何度も………
・
・
・
*******************
「もう!先輩たら、二日も定時連絡が無くて…心配したんですよ!」
「ごめーん♪それは謝るから〜。
…ちょ〜っと連絡出来ない空間で張り込みしてて、仕方無かったのよ。」
「また先輩一人で!私も戦えるんですからね!プンプンなんです!」
「……よ〜し、寿賀里には新しく見付けた、激うまスイーツの穴場を教えてあげるから…ね?許して!」
「……ほ、本当ですかぁ〜♪流石先輩ですぅ!一生付いて行きますよぉ♪」
その話しが出た途端、コロリと態度を変え…瞳をうっとりさせる寿賀里。
「きっと美味しいんでしょうねぇ♪……ジュルジュル♪…」
そんな寿賀里を、舌なめずりしながら呟く千葉
「……ええ…とても美味しい所なの…貴女もきっと気に入るわ…絶対に……」
<おわり>
596 :
566:2006/03/23(木) 02:24:52 ID:U8DwXg/cO
はい。
寿賀里、先輩の導き編と、旦那&息子罵倒編は蛇足っぽ。
あ!旦那&息子罵倒編は書くかも!
これは
>>560さんのタイトルから膨らませますた。
で、
>>561さんの方向性を取り入れて
ほぼ書いた後に
>>568さんをちょこっと噛りました。
そしてその後の流れにorz……
597 :
千葉の戦士:2006/03/23(木) 02:53:16 ID:ygNRY18q0
なんか読みづらいな。千葉とかの名前はともかく一太郎とかマイクロソフトまでは
やり過ぎな感じがした。
なんかカタカナ多すぎで目が疲れる。
それと肝心な堕ちる部分が******************* で
飛ばされちゃってたね。
短編でも堕ちるシーンはちゃんと書かないと。
とりあえずだらだら長編よりはマシだけど、あまりにも千葉、十里など電脳系に
こだわり過ぎた事でせっかくの面白そうなストーリーの価値が下がって
しまったのは残念。
また書いて下さいね。
598 :
通りすがり:2006/03/23(木) 02:59:16 ID:ReJDDDao0
だね。悪ふざけがエスカレートしすぎ。
しかも短編にしろっていう本筋すら見失ってるし。
突発企画でここまで書けるなんてすげー!
19時くらいからちょこちょこ書き始めて出来たアレ・・・短編じゃ無いですか?
長いと駄目とかで、挿入後はあっさり流したり、
長編コースの→堕ちた千葉さんに旦那を罵倒させたり
息子に、私の子供はこの子だけ。とか、あなたは要らない子発言もぶった切りと
短くする努力をしたのですが・・・色々ムツカシアルね・・・
(名前とかのテキトーさも、設定を固める時間を吹っ飛ばして、その分を完成に注力の為。)
誤字とかは脳内補正ヨロ。
・・・所で。
皆様には『ハート』なる物は見えてますか?
(私には見えてません。確認したら、カタカナでハートがウザス・・・)
(ハート)
(ハート)
(ハート)
(ハート)
どれで見えるのかさっぱり。親切な方、矢印で教えて下さいませ。
どれも全部カタカナにしか見えん?
♥
「&hearts;」
(↑アンパサンドも小文字で入力)
>600
激しくGJ!!!!
こんな短時間でここまでのモノが作れてしまうとは…。
恐ろしい子。w
MCスキーとしては、堕ちた後のあなたは要らない子、なども
見てみたい。掲示板などに落としていただければ嬉しいです。
>>428続き
7
「はああン……あふあああああン!!」
襲いくる官能の波に懸命に耐えるサラの耳に、複数の女の喘ぎが聞こえてくる。
同時に広場にいる民衆の歓声もさらに高くなっていた。
何事が……
サラは観衆の視線の先を追う。そこには他の王族たちが、不忠の家臣たちに女唇を貫かれ、
みだらに腰をくねらせている姿があった。
すでに股布は剥ぎ取られ、サラ以外の王族は全裸の状態である。
四つん這いになり、後ろから貫かれている者。立ったまま正面から貫かれ、その長い足を
相手の腰に絡みつかせる者。
目は虚ろに空を舞い、だらしなく涎を垂らしている。
「ああ、いいっ! いいのぉ!! もっと、もっとぉぉぉ」「ああっ! 凄い! 狂っちゃう!!」
淫猥に腰を振り、臆面もなく恥ずかしい言葉を連発しているのだ。
(あぁ……そんな……)
姪が……そして妹が……
血族たちのあられもない姿を目の当たりにし、サラは信じられない思いで一杯だった。
それと同時に言いようのない感覚が、ふつふつと湧き起こって来るのを感じていた。
彼女たちの股間から出入りする男性性器。
あれを自分にも挿入して欲しい。乱暴にぶち込まれ、突き上げられたい。
そんなサラの思いを見透かしたかのように、バイゼルは耳もとで甘く囁く。
「うらやましいのだろう。自分に正直になれ」
「ああ……ち、違う……違いま……うぐっ」
彼女の台詞が終わらない内に、バイゼルはその艶っぽい唇に自身のものを被せた。
おぞましい感覚がサラの口唇を伝う。強引に唇をこじ開けられ、舌をねじ入れられる。
(や、やめてぇ……気持ちが悪い……)
口内を攻め嬲られ、かつて味わったことのない嫌悪感を抱くサラ。だが、しだいにその感覚は、
今まで感じたことのない至福へと変化していくのだ。
「ふうっ……ン……あふっン……」
吐息が漏れ始める。
そればかりではなく、サラは自身の口腔内を責めるバイゼルの舌へと、自らのそれを絡みつかせていった。
バイゼルの手が股間へと伸びる。股布を越え、サラの女の部分へとその野太い指が迫って来た。
「なんだ、この濡れようは? 大洪水じゃないか」
そう言ってサラの目の前へと、指先を持ってくるバイゼル。指先からいやらしい蜜が滴り落ちていく。
「ここまで濡れる女は初めてだ。まさしく淫乱女王の称号にふさわしいわい」
バイゼルはいやらしい笑みを浮かべながら、サラの股布を剥ぎ取っていく。
「いやぁ〜っ!」
サラの叫びと共に広場の民衆の興奮は最高潮へと達した。
誰もが想像すらしたことのない女王の全裸が晒されたのだ。興奮するな、と言う方が無理な相談だった。
(ああ……こんな……)
全裸を民衆に晒され、かつての家臣に弄ばれる……
そんな異常な状況に彼女の興奮は一層高まり、脳みそが蕩けてしまいそうになる程だ。
蜜壷からは自身でも信じられないくらいに愛液が溢れかえり、乳首は痛いほどに勃起している。
膝の力が抜け、身体をバイゼルに預けなければ、立っていることも出来ない状態だった。
(辱めを受け、裸を大勢の人々に晒して感じるなんて……いったいわたくしはどうしたというの……)
だが、そんな思考も快感の波に押し流され、もう何も考えられなくなっていた。
もっと……もっと気持ちよくして……
そしてついにガイア星の誇り高き女王はその言葉を口にした。
「ハアハア……お、お願い……入れてください……」
8
バイゼルは歓喜に打ち震えていた。
あの──ガイアの至宝──女王サラに挿入のおねだりをされたのである。喜ばない男など
いるはずがない。
(さてと……すぐにでも入れたいところだが……)
せっかくこの女を好きにいたぶれるいい機会なのだ。簡単に挿入してしまっては、面白くない。
じっくりと堕ちた女王を弄んでやろう。
バイゼルはまず後ろ手に縛られたサラの縄目を解く。
サラの両手が自由になると、今度は自分の股間にある屹立した物を取り出した。
「さあ、サラよ。これをどうしたいのだ?」
そう言って自由になった彼女の手の平に、己の剛直を握らせる。
「ああ……こ、これを……このごりっぱな物でサラを貫いてください……」
「ふふふ、ではまずはコレにきちんと奉仕をするのだ。お前のその口を使ってな」
バイゼルはサラに口唇奉仕を強要する。自発的にフェラチオをさせることで、単に膣内に挿入する以上の
征服感を得られると思ったからだ。
「はひ……」
サラは惚けた表情でバイゼルの前に跪き、そそり立った肉棒に薄桃色の舌を這わせていく。
棹の根元から先端へとゆっくりと舐め上げていくのだ。
恍惚の表情を浮かべ、一心不乱に剛直を舐め続けるサラ。
バイゼルはそんな彼女の姿を見下ろし、満足気に口元を緩ませた。
高貴な女王──雲上人とも言える女王サラが見せるそんな姿に、この女を征服した実感を感じる。
やがてサラはその肉の凶器を包み込むように咥えていく。たっぷりと唾液を絡ませ、ぬちゃぬちゃと
淫猥な音をたてストロークを始める。
そんな元女王の淫靡な後姿に、広場の民衆たちも息を殺し見守っていた。
己の一物をしごきたてていた者の中には、すでに何度目かの射精を終えた者もいる始末だった。
「くくく……では淫乱女王の喉を使わせていただこうか」
バイゼルはサラの髪の毛を鷲掴みにすると、一物を強引に深くねじ込んだ。
「ぐはっ……ごはっ……」
喉の奥にまで届き、息苦しさにむせ返るサラ。だが、バイゼルは容赦なくイラマチオを続けた。
苦しさに涙を流す元女王の姿は、バイゼルの嗜虐心をさらに煽る。このまま射精してしまっても
よかったが、やはり最初は膣内へと考え彼女の口から肉棒を抜き取りこう命じた。
「よ〜し、サラ! いやらしいお前のくされマ×コに、俺さまのモノを入れてやろう。
四つん這いになって尻をこちらに向けろ!」
サラははい、と答えると素直に指示に従い、四つん這いになり尻を突き出す。バイゼルから見れば、
女唇も肛門すらも丸見えの状態だ。しかも惚けきった女王は、「はあん……うふん」と吐息を漏らしつつ、
淫猥に腰をくねらせ挿入を促している。
「あは〜ン……バ、バイゼルさま……は、はやくぅ〜ん」
すでに理性もプライドも消え去っているのだろう。そこにはただ、淫欲に身を任せる一匹の牝豚が
存在するのみだった。
「ふふふ、では入れてやろう。ありがたく思えよ!!」
バイゼルはそう言うとゆっくり剛直を彼女の蜜壷へと埋没させていった。
9
「くはあぁぁぁぁぁン!!」
膣内を圧迫する圧倒的なその存在感。夫との行為においては感じたことのなかった刺激……
そして、衆人環視の中で性行為を──全裸で元家臣のモノを受け入れているという異様な状況。
そんな三十数年間経験したことのない事態が、官能の波と化しサラの全身を蕩かせていく。
もうなにも考えられない──星のことも民のことも……そして愛娘ティナのことすらも……
この快感の向こうには、いったいどれほどの悦楽が待っているのだろう。
かつて経験したことのない“エクスタシー”を感じることができるのだろうか?
そんなことを考えている間にも、長大なバイゼルの肉棒は激しく律動を開始する。
肉襞をえぐるような感覚に、サラは思わず「はあぁぁぁぁぁぁン!!」という喘ぎを漏らす。
「ふふふ、どうだ? 気持ちいいのか? 正直に言ってみろ!」
「はふぅぅぅ……い、いいです。気持ちいいですぅぅ!! こんな……こんなの初めてですぅぅぅぅ」
あられもない声を張り上げ快感にのたうつサラ。後ろからはバイゼルが荒々しく腰を送り続けている。
「かはぁン……はうあはぁぁぁん……もう、もう駄目ぇぇぇぇぇ!!!!」
嬌声を上げぐったりとするサラ。同時にバイゼルの切っ先からは、欲望の塊とも言える白濁が膣内へと
放出された。
************
ぬちゃっという音を立てながら、彼女の女唇から肉棒を抜き取るバイゼル。ハアハアと肩で息をする
サラを、嘲るように見下ろす。
「さて、ライザさま。この後は……」
そう言うとライザの方へと顔を向け指示を仰ぐ。
ライザは妖しい笑みを浮かべ、ぐったりとその場に突っ伏すサラを始めとする王族たちを見る。
(うふふ……これだけ浅ましい姿を見せられたら、王族たちを支持してた連中も呆れ返ってるでしょうね。
後の支配が楽になるわ……でも、女王にはもっと堕ちてもらわなきゃね)
そう思いながら広場にいる民衆たちを見回す。誰もがこの淫靡なショーは終わりなのかと、
落胆にも近い表情をしている。
さてと……ライザはそうつぶやくと、椅子から立ち上がりしゃべり始めた。
「さあ、これで皆を支配していた王族たちの下衆な正体がわかっただろう。
まだ、女王に対する処罰は終わっていない。これから数日後もっと無様な姿を見ることとなろう。
その前に……女王以外の王族たちは皆にくれてやろう!!」
ライザの言葉に歓声を上げる群衆。そしてそんな肉欲の権化と化した暴徒の中へと、サラ以外の
四人の王族たちは投げ込まれた。
何が起こったのかわからない彼女たちは、群れを成して襲ってくる民衆に抗うこともできない。
全身を弄ばれ、穴という穴を蹂躙される。悲鳴を上げることすら叶わない。
王族たちのそんな悲惨な様を見てフッと鼻で笑うと、ライザはぐったりとその場に横たわるサラの元へと
歩み寄った。
そして、彼女の髪の毛を掴むと、顔をぐっと上に持ち上げこう言った。
「サラ。これからもっと楽しいことをしてあげる。うふっ……たのしみねぇ」
さらにライザはバイゼルたちの方を振り向くとこう命じた。
「この女を城内へ! そうね、女王の間へ連れて来なさい!」
ライザはそう告げると城内へと向かった。
千葉タンを主役にしたお話良かったです。
私も機会があれば挑戦したいです。
セレブナイトの続きも待っております。
613 :
千葉の戦士:2006/03/25(土) 00:12:37 ID:vDUdZM3g0
また、だらだら長編かよ。
普通に聞くけど、いつ終わらせるの?
通りすがりさん出番ですよ。
615 :
通りすがり:2006/03/25(土) 01:18:48 ID:ijm7Vngp0
同意。終わりが見えないだらだら投下。反応みながら、だらだらだらだら。
616 :
千葉の戦士:2006/03/25(土) 02:20:36 ID:vDUdZM3g0
もう少しで私なりの傑作が完成。
2時間後をめどに、ま・と・め・て・投下する。
激しく期待
618 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 04:29:01 ID:jyE7F0DF0
そんな糞野郎に付き合ってねーでレディガイアに乙って書けや!今回もけっこ〜オモロイド
>>616 また嘘、期待スルー期待スルー
だらだら待たせて釣り宣言、反応見ながら釣り宣言
普通に引くけど、いつ終わらせるの?全てを
同意。少しいじられたからって人気者か天才釣り師にでもなったつもりかよ。
千葉消えろ。
>619
そりゃ、あなた。
期待する方がどうかしている。w
あんなのに書けるわけないでしょ。
それにしても、あれだけの短時間で短編SSを書き上げた職人さんの力量には
恐れ入るものがある。もちろんUK氏のコンスタントに一定レベルのものを
連載できる能力も。両氏とも文体が非常にこなれていて読みやすいし。
同意。
荒らす気にせよ釣る気にせよ、あいつはスレに百害しかもたらさない。
放置を奨める。
せっかく職人さんにネタにしてもらっているのに…
もうちょい上手く切り返せよ、千葉はホント語彙が少ないよ。
TVですぐ消える芸人みたいだな。発信するだけで、いじられるのに弱い。
そろそろ違う芸風考えておかないと見てる方も飽きるし、
本人も荒らしててもツマランだろ?ま、ココの良質SS読んで勉強してくれ。
まだ食糞食糞言ってた頃の方がキャラ立ってたな(つまらないが)
正論だとか理屈こねだしてから余計につまらなくなった
努力するか引退するか選べ
あんまり叩くな。
彼も多分、書こうとはしたんだろう。だが自分が言っていることをいざやって
みようとしてみて、それが出来ないことに気づいたのだろう。
それに気づくことができたとするのであれば、誘い逃げもまぁ許せる。
気づかなければ…、まぁ、そういう人なのだろう。w
千葉=ウンチガール?
レディガイアGJ!イイッスねえ、気高き王族が汚されるってシチュは大好きですw
レディガイア良かったデス。でも、サラ女王様は・・・カワイソス。
悪の先兵になってるなら、レディガイアがあの時に正義を取ったらヤラレちゃう状況に
ライザみたいな狡猾な人がアレ以外に手駒として配置してないとは考えられないから
やっぱりサラ女王様、先兵にすらなれ無い末路になって・・・ハアハア・・・
629 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 17:36:20 ID:tDadU1250
今度は女王が悪の女王とリングでプロレス対決というのはどう?
国民が見守る中で、女王は全裸ロメロで失神、敗北してさらしものにされる。
630 :
千葉の戦士:2006/03/26(日) 22:08:46 ID:harTJXKA0
今度どうこうより短編希望スルー体質の改善とと、だらだら長編投下してる作者は
いる頃に完結するのかしっかり書いて欲しいものだ。
631 :
千葉の戦士:2006/03/26(日) 22:09:26 ID:harTJXKA0
あまりにも校正ミスが多かったから失礼ながら再投下
今度どうこうより短編希望スルー体質の改善と、だらだら長編投下してる作者は
いつ頃に完結するのかしっかり書いて欲しいものだ。
わかりました。
2時間後をめどにご返事しましょう。
633 :
通りすがり:2006/03/26(日) 22:43:07 ID:BbDNiCPu0
同意。だらだらは最悪だ。
634 :
千葉の戦士:2006/03/26(日) 23:57:19 ID:harTJXKA0
その通り。最悪はこのスレにはいらない。
635 :
千葉の戦士:2006/03/26(日) 23:58:53 ID:harTJXKA0
>>632 もう寝るから次の投下の時にでも書けばいいよ。
あれだけ流れ無視して、だらだら投下してる人間だから、ほんとに書くか信じれたものじゃないしね。
>>635 >ほんとに書くか信じれたものじゃないしね。
ふ〜ん。
ホント、口ばっかりで懲りない人だね。ww
616名前: 千葉の戦士投稿日: 2006/03/25(土) 02:20:36 ID:vDUdZM3g0
もう少しで私なりの傑作が完成。
2時間後をめどに、ま・と・め・て・投下する。
お約束通りご返事いたします。やはり嘘をつくのは、人間としてどうかと、思うので……
もちろん、平気で嘘をつく最悪な方がいる事も存じあげますが。
まず短編希望に関してですが、スルーした覚えはありません。
いくつか短編を投下して、短編希望の人にスルーされた覚えならありますが……
次に現在連載している話がいつ終わる予定かですが、
一応、石ノ森章太郎のサイボーグ009「天使編」が完結するまでには終わらせられたらと、
思ってます。
では……
638 :
千葉の戦士:2006/03/27(月) 00:37:02 ID:wuTHznmv0
まあ、どちらにしろ、まとめて完結してから投下する気持ちがないのであれば
何をやっても私の扱いは一緒ですけどね。
だらだらだらだら・・・これからも続くと思うと吐き気がしますよ。
勝手に吐いてろ
あぼーん設定すればよくね?
641 :
通りすがり:2006/03/27(月) 00:52:58 ID:bcJ6u9MI0
同意。
・・・って言っても段々同意しづらくなってきたなあ
642 :
千葉の戦士:2006/03/27(月) 00:57:54 ID:wuTHznmv0
>>641 それじゃあ後は盟友の君にお任せするよ。
俺はもうこのスレから撤収することにする。
643 :
通りすがり@本物:2006/03/27(月) 01:07:55 ID:Mgkt5+oz0
いなくなったらさびしいよ。君はこのスレの良心だ!
撤収といいつつまた何事もなかったかのようにヨロシコ
644 :
千葉の戦士:2006/03/27(月) 01:11:48 ID:wuTHznmv0
たくさんの方々に支持されている限り、私はいつでもここへ戻ってきますよ!
だらだら長編反対!
645 :
通りすがり@偽者:2006/03/27(月) 01:16:47 ID:xhy3cL7b0
ナイス!タフガイ!
ナイスガッツ!千葉の戦士!
647 :
千葉の戦士:2006/03/27(月) 01:46:34 ID:wuTHznmv0
今、このスレに本当に必要なのは短編の投下者であります。
ウザイな。さっさと消えろ。
荒らすなよ
千葉の戦士は要求を言ってるだけじゃん
要望が通るかどうかは別問題だし、希望を言うのまで邪魔すんなや
全くスレに貢献しない希望を延々と書き込まれ続けることが荒らしでしょ
まぁ確かに、荒らしにレスすることも荒らしには違いないのだが
「荒らすなよ」っていうのはまず千葉の戦士にいうべきでしょ
いや、それを無視できない香具師も荒らし。
>>649 >>651 ちゃんと「通りすがり」ってコテ入れろよ。
せっかくあぼーんしているのに余計なものが見えるとうざい。
自分に都合の悪いことは
ま何にせよ、で片付けてやがる。
ホント腐った野郎だ、千葉
もはや短編希望カキコしないと負けた気分に陥ってんだろな
去るに去れない荒らしの典型末路だろ
>>652 オレは関係ねーよ。決め付けるなやカス。
655 :
千葉の戦士:2006/03/27(月) 16:17:52 ID:wuTHznmv0
喧嘩するなよ。ネット上でそんな事して惨めな気分にならないか?
長くても一気に読ませる筋の面白さと、
スラスラ読ませる流れるような文体なら
一向に気にならないんだがな。
文章下手のくせに、長いだけで、
内容が詰まらないから荒れるんだよ。
657 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 17:21:30 ID:tC+5XtpnO
↑あっ!言っちゃった
本格的な荒らしになってきましたね。
長編の作者さんを叩いたところで、短編がでるわけではないよ。
実際、短編を落としてくれているのも長編の作者さんなんだし。
>655などをみると、詰まるところただの愉快犯。
659 :
とおりすがり:2006/03/27(月) 18:11:04 ID:WZ2J0p030
同意。なんかもう全員に同意。
>>654 だからちゃんと名前入れろよ>通りすがり
>>661 とやるために回線が切れないから戦死の後に通りすがりが出てこれないわけですね。
納得w
663 :
通りすがり:2006/03/27(月) 18:42:27 ID:ZdVIggyr0
>>660 マジで違いますよ。私は基本的に千葉さんに同意する発言しかしていない。
誰のことも荒らしとは思っていないので、651さんのような書き方はしませんし。でもあなたのように決めつけて暴言を吐く人は荒らしと思ってしまいます。
664 :
通りすがり:2006/03/27(月) 18:44:32 ID:ZdVIggyr0
どちらにしても喧嘩は見苦しいのでやめましょう
665 :
通りすがり:2006/03/27(月) 18:47:31 ID:ZdVIggyr0
>>662 自分に都合の悪い相手は全部同一のものと思い込むのは危険
頭は大丈夫?
誰か神が降臨してきて、長くても読むのが苦にならない、途中で終わっても、
続きをワクテカしながら待てるようなSS落としてくれないかな。
言うのは心苦しいけど、詰まらない作品をだらだら投下している書き手にも、
責任の一端はあるんじゃないのか?
ほとんど最後まで読んでない(といより読む価値もない)から大きなこと言えないけどさ。
ここのSSって、キャラもストーリーもステロタイプで、チンコレーダーが反応しないよ。
少数の身内だけで盛り上がってるから、進歩もしていないし、あまりに低レベルすぎ。
667 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 19:12:32 ID:DEYp/hbb0
>666
じゃあ、お前がなんとかしろよ、このバカ。
668 :
千葉の戦士:2006/03/27(月) 19:14:32 ID:wuTHznmv0
喧嘩すんなよ。
最低限、投下される雰囲気は維持させようぜ。
だらだら投下はいらないけどね。
669 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 19:16:46 ID:tC+5XtpnO
つーか、どの小説が気に入らないの??漠然と言わないで、はっきり言えばいいじゃん!!
自分だってヘタレSSに乙とか言ってるだけで、無料でズリネタ得ようとしてるだけなのに。
俺だってそれくらいのことは出来るよ。
作品にじゃなく、書くのに費やした無駄な時間と労力に対して「お疲れさん」って意味でね。
>>666 流石オーメンは言う事が違うわ。同じお母さんヒロイン好きじゃのいこ。
この荒れを収めるには、厳格かつ崇高な理念を持った傑物
千葉の戦士さんが自ら皆の規範となり、短編の救世主になれば良いかと。
まさか・・・自分は書きたく無い(若しくは書けない)けど、文句だけはつける・・・
そんな、消費する事しかしない『お客様』は商業誌でも買って、
アンケートにでも書いてれば?ですものね。
自らは手を汚さず、成果を貪る輩じゃ無いですよね?
何て言っても此処は同好の士が集まる場所。クレクレだけの
『本当に好きか、首を傾げる』発言をする方には、反発も起こる訳で。
発言に説得力が感じられ無い物は賛同も出来ないです。
ここで投下してる方。アクセスで金を貰ったりしてる訳では無いのですよ?
同好の人の為に時間を割いて投下してくれる人達を、叩くのは
『スレ自体を潰す』意図が見えるようで気分悪いですね。
『一気に』等は、纏めサイトを見てれば良いかとも思いますよ。ええ。
・・・次スレは本気で『短編』専用と『長編主体を明記。短編もOK』なのに別かれても構わないと思う。
同じ母ヒロイン好き同士で醜く争う位なら・・・もうね・・・もう。
672 :
千葉の戦士:2006/03/27(月) 19:18:43 ID:wuTHznmv0
こんな流れになってる原因なのに、それでもだらだら投下を続ける作者の
気持ちがまったくわからない。
おかげで新しい書き手がいっこうに入る余地がないままスレが消費されてしまっている。
>>671 「あぁっ、主人に叱られます」
まで読んだ
674 :
千葉の戦士:2006/03/27(月) 19:23:40 ID:wuTHznmv0
何度も言ってるように私は長編を拒否してるわけではない。
長編でも完結させてから、まとめて投下、ないしは連投規制があるなら
2、3回に分けてでも投下してくれるなら問題なんてない。
だらだら、だらだら何スレにもまたがって批判が入ってもスレが荒れても
一向にだらだら投下を辞めない姿勢が理解できない。
この空気では新しい書き手も入りづらいし、スレ事態も空気がおかしくなる。
それでもだらだら投下を続ける、いつまでたってもスレは荒れたまま。
私は荒らしになってるかもしれませんが要求は最初から一貫していますよ。
だらだら投下がなくなれば私もいちいち苦言を呈する事もなくなるのです。
完結させてから投下、これが私が望んでいる事です。
それが成立して初めて短中作品の希望が出せるんです。
俺だって要求は一つしかしていない。
面白くてチンコの勃つSSを落とせ、いたってシンプルだ。
読んでる間中、勃起が持続するようなSSなら、むしろ長編こそ望ましい。
671の反論みたいに、読んでて面白くなく、ただダラダラ長いだけの駄文は
ご免被りたい。
なお余計なお世話だが、行の終わり以外の文末に「?」を付ける時には、
後にスペースを一つ入れると、読みやすくなるぞ。
ほとんど見えないwww
677 :
千葉の戦士:2006/03/27(月) 19:42:25 ID:wuTHznmv0
俺も仕事やら私生活やらで色々と忙しいんで、ここらで今日はおいともするよ。
たった一鉢三色すみれ 狭い我が家の 窓の上 翌朝目覚めて気がついた
そこだけ窓だけ 春が来た
たった一鉢三色すみれ つぎのつぼみがすぐ咲いた どこから来たのか
モンシロチョウ 飛んでは休んではまた飛んだ
たった一鉢三色すみれ クモが脇へと巣をかけた そよ風招いてささやいて
クモなど見ないで暮してた
サトウハチローの有名な詩だが、リアルでもこんな風に嫌なことから目を背け、
透明アボーンで気楽に生きていけたら、どんなに幸せなことか。
少子化世代のゆとり教育の被害者がこんな所にもいたか。
>>675 まぁ何はともあれ。 忠告は素直にありがとうさまです。
『は? まき。 』見やすくなりましたか?
さっきは長文だったけど、分けた方がいいんじゃ無いかと。
お互いが罵り合ってるスレに、新しい人が好んで来るとは思えないんヨ。
今までの人も、変える気が無い以上・・・別にして争いの無い状態にした方が。 とか。
タダで読ませてもらっているというのは語弊があるな。
こっちがタダで読んでやっているんだ。
書き手だって、書いたSSを読んで欲しいから投下している訳で、
投下先にここを選んだ理由は、自費出版する経済的な余裕がなく、
自サイト作る労力が惜しいからだろう。
ここは手軽に公開できて、人目につきやすい場所であり、タダで落とせて
その上に感想まで付く、書き手にとって得難い公開場所なわけだ。
そんな結構な場所に投下させて貰っているんだから、気合い入れてSS書くのは
至極当然なことだろう。
下手くそなSSもどき読ませといて、金を取ろうってんなら、
それはむしろ犯罪行為というべきだ。
春休みで暇になった人たちが増えたせいで一気に低レベルになったのか?
千葉以下の幼稚な荒らしは初めて見たw
681の言ってることはよくわかる
読み手は作品が嫌なら読まなければいいだけだし
書き手にも嫌なら投下しない自由があるはずだ
671=680
なんか頭悪そうな言い回し
もしかしてヴァカなのかな
おい千葉、短編スレ作ったからそっちでネ申を募れよ
分けた今、もうこっちには用はないはずだ
長編スレを荒らすなよ
688 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 21:08:17 ID:e1mU+oKw0
>>686 お前の読解力が低すぎるだけだ馬鹿
一日も早く死んでくれ
うざいから
>>674 だらだらがイヤイヤというのはお前のワガママだろ。
だらだらがOKという住人の希望もいるのに
彼らの意見は完全に無視してそれこそ何スレにもわたって
ひたすら同じ要求を続けることは荒らしじゃないのか?
だらだらかもしれないが何スレにもわたり確実に続編を書いてくれる作者さん。
何スレにもわたって作品が投下されるたびにひたすら同じ要求をするお前。
俺にはお前の方がはるかにウザイんだがな。
というかこれ↓ってお前自身のことだと気付いてないのか?
>だらだら、だらだら何スレにもまたがって批判が入ってもスレが荒れても
>一向にだらだら投下を辞めない姿勢が理解できない。
sageも知らない初心者がw
コンプレックスを刺激しちゃったかな?
人間、如何に表面上を取り繕っていても、
怒ったときに本性が剥き出しになるねw
>>689 「だらだらがOK」って……だらだらというのは
「長く続いて、まとまらない様子」のことで
作品がつまらないと言う悪口なんだぞ。
君が肯定してどうするんだ?
おまえらおもろすぎ
お腹一杯w
693 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 21:41:56 ID:8JsK3kSy0
>>一応、石ノ森章太郎のサイボーグ009「天使編」が完結するまでには終わらせられたらと、
思ってます。
これはちょっと問題発言だな。
石ノ森先生がお亡くなりになっていることを知っての発言とは思うけど、
先生のファンとしては、冗談として聞き逃すわけにはいかないぞ。
天使編を終えることが出来なかったことを、誰よりも悔やんでいたのが
当の先生だったというのに。
お前は先生の悲しみを冗談のネタに使い、遺族の方々やファンの心を傷つけたんだぞ。
そこまで人間味のない奴とは思わなかったな。
石ノ森の後釜として早瀬マサト率いる石ノ森プロが続きでもやるんだろ。
そういう事じゃないのか?反応しずぎだ。
それが言い訳か?
ガッカリだな。
とにかくレディガイアという作品を、
どういう類の人間が書いているのかよく分かったよ。
言いたいのはそれだけだ。
697 :
千葉の戦士:2006/03/27(月) 22:13:53 ID:sBadt0gg0
必死で書いたSSを酷評されたクソ作家やいじめられっ子が暴れてんだろうか
ここでちやほやされてる作家たちが気に入らないようだしな
作家の発言のアラを探して人間性まで叩き出した
698 :
千葉の戦士:2006/03/27(月) 22:15:02 ID:sBadt0gg0
続きを誰が描くって話じゃなく、
石森先生は、もうあの続きを描きたくても描けないんだよね
そう考えるとちょっと切ないなぁ
700 :
千葉の戦士:2006/03/27(月) 22:17:11 ID:sBadt0gg0
>>696 顔が真っ赤だぞ
これにこりたらスレを荒らすなよ
>>必死で書いたSSを酷評されたクソ作家やいじめられっ子
の方が、何も書かずに不平不満だけをダラダラ垂れ流している千葉の戦死とか
いうクズより何倍かマシだと思うがね
目くそ鼻くそとはこのことかw
>>699 んな事言ったらキリ無いぞ。
限界までペン持てたって事だけでも良かったと思わないと。
ペンを持つことができず、生きているのに作品を描けない先生だっているのに。
>>694 しかし、その悔やんでいた先生でさえ、一気に完結出来ずになってしまった。
素晴らしい作品を生み出した先生でも。
UK氏も『一気に』とかの発言に、ああいった形で出たと自分は思ってる。
(少し前にアニメで天使編の事も有ったし、あれの完全版の事かな? とも。)
『だらだら』かは、個々人の趣向や考え方だから言ってもしょうがないと思うけど
(『なら、そう思わせないようなの書け』ってのもね。
ここはシチュ板で、多数の賛同を得られ無いこだわりで構成されてるから
相手の『こだわり』は、出来れば否定したく無いし、否定されたく無いと思う)
どちらかを潰す事になるなら、スレ分けも・・・と書いてるのもソレ。
その姿勢をジョークのネタに使うのはどうかと思うが。
石ノ森が限界までペンを持てて幸せだったということと
彼の無念さをジョークに利用することの是非とは別問題だよね。
あれれっ?
千葉ちゃんは、仕事やら私生活やらで色々と忙しいんじゃなかったけ?
ニートのくせにウソつくから、また信用失うことになっちゃうんだよな
初めから信用なんて無いかw
千葉のレスは一人だけ浮いてるなw
ところで703がUK氏の正式見解ってことでいいのかな
匿名だけど
707 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 22:42:36 ID:ETohqvwl0
>>706 他人になりすまして自己弁護のレスを付けると
必ずといって良いほど、こんな形になっちゃうんだよね。
『──素晴らしい作品を生み出した先生でも。』
とかいった風に、焦点になった第3対象を褒めたり、
『〜と自分は思ってる』
とか必ず使いたがるよな(w
どこかに自己弁護のテンプレートでもあるのかと思いたくなるほど
よく似ているよ。
U.Kの「.」を敢えて抜かしたり、芸は細かいけどね。
お前ら、構ってチャンに遊ばれ杉。w
千葉ちゃんのレスを順に読んでみろ。
いいように遊ばれているのが分かるから。
千葉ちゃんのレスは透明アボーンのため読むことが出来ません
というより、708が千葉ちゃんに間違いありません
だいたい、千葉の戦士ってのは個人の名前じゃなくて
このスレを衰退に追い込もうという、悪意を持った集団の総称だろ
ひっこんでろカスが
きみら、ワタスのID抽出してみたまへよ。
あの人も携帯だけど、匿名にするならPCからだろ。
別人ですよ。 まま、この言葉にも噛み付く人は噛み付きますかね。
>>707 分かる分かる。
前にエロパロのライダースレに、スレのSSをパクって
自サイトに流用した○ンゾーなる盗人がいた。
とうとう最後まで認めなかったが、そいつが匿名で書いた
あきらかな自弁レスが
>>703のレスにそっくりだったよ。
何故か弁護を必要としている人物の内心とかがよく分かっちゃうんだよな。
自分の内心だから、当たり前なんだけどw
結局、チ○ゾーのSSは中断、挙げ句に自サイトも閉鎖に追い込まれた。
さて、これだけ荒れまくってしまったスレには、もはやSS投下も出来まい。
U.K氏がどういう対応の仕方をするかで、今後のスレの成り行きが決まるな。
20年前じゃあるまいし
まさか身近にいる家族や友達が、
一台も携帯持っていないなんてことはないよな?
>>素晴らしい作品を生み出した先生でも。
ここんとこ、自称ファンに媚びすぎw
漏れは石森作品あんまり好きくない
703は私ではありません。
よって他人のふりをして自己弁護などはいたしておりません。
ちなみに弁解もいたしません。読んで頂いた通りの意味です。
「”石ノ森章太郎”の描く天使編はもう完結できない」ということがわかった上での
ジョークです。
氏が誰よりも悔やんでいたと言うことも知っていますし、私自身天使編の続きが読みたいと
思っていた人間の一人でもあります。
ただ、言わせてもらえば完結できなかったのは氏の責任です。
もちろん、天使編が亡くなられる寸前に描かれていた作品だった、というのなら
話は別ですが、あの作品は描く時間はたっぷりあったはずですよね。
悔しい思いはあってもそれは自分が悪かったのです。
死者に鞭打つようで悪いですが、そう言った意味も含めてのあのレスです。
レディガイア、退魔戦士 有子を書いている奴はそんな人間性の者だと思って下さい。
ただご遺族の悲しみという点に関してはそこまで気がいっておりませんでした。
その点に関してはお詫びします。申し訳ありませんでした。
なんかせっかくのレディガイアが色褪せてきたな
まぁ、死者に鞭打つのは構わんと思うよ。
死んだら何でもクリアって風潮はどうかと思うな。
718 :
千葉の戦士:2006/03/27(月) 23:38:41 ID:wuTHznmv0
つまりは、だらだら長編を今後も継続させるって事なのね。
ここまで荒れてるのに・・・
>>氏が誰よりも悔やんでいたと言うことも知っていますし
本人は全く悔やんでなんかいなかったよ。
とういうより、面倒臭くなったと身内に公言して憚らなかったよ。
口から出任せの謝罪なんかして、本当にいい加減な奴だなぁ。
JR西日本みたいな対応の拙さだよ。
開き直りはイクナイとぞおもふ
721 :
千葉の戦士:2006/03/27(月) 23:50:57 ID:wuTHznmv0
喧嘩すんなって。
脱線しすぎだよ。
>>715でUK氏が謝罪もしてるんだからこれ以上は突っ込むべき話題じゃないでしょ。
>715
ID検索を見れば分かるように、一人の愉快犯がID換えをしながら
煽っているだけです。相手は職人さんを狙っていますので、相手を
しないのがベストかと。
煽るのに理由などないのですから。
>本人は全く悔やんでなんかいなかったよ。
とういうより、面倒臭くなったと身内に公言して憚らなかったよ。
申し訳ない。身内じゃないのでご本人からそんな話は聞いてません。
ちなみに開き直っているわけでもありません。
>>715 これ程誠意のこもっていない謝罪文は、政治家以外では始めて見たよ。
もっとも本人に謝罪しようという意図がないのだから仕方がないか。
遺族としたら、天使編が完結するより、氏が生きていてくれた方が
どれだけ嬉しいことか。
身内じゃなくてもそれくらいは分かりますよね。
726 :
千葉の戦士:2006/03/28(火) 00:13:03 ID:gfGRZYfd0
>>725 遺族の悲しみに考慮しなかった点はちゃんと謝ってるでしょ。
これ以上、関係ない流れを続けるスレの雰囲気を壊さないでくれよ。
さ、短編、短編♪
727 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 00:18:45 ID:HnKCNumh0
>>724 うるせぇ
さっさとしんじまえwwwwww
728 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 00:21:24 ID:Nnl7yKvmO
ところで、みんなが一番勃起した作品ってどれよ??
「包茎戦士インポマン」
偉大な芸術家が、ライフワークと考えた作品に、納得いくまで構想を練り上げるのは当たり前だし
構想が大きければじっくり何年も、場合によっては何十年もかけるのは当然じゃないか。
先生はプロだから、作り上げる作品には皆の期待も掛かっているし、それ相応の責任も生じるんだ。
思いつきだけでダラダラ垂れ流しに出来るどこかの素人SSと、同次元に考えて欲しくない。
そんなことすら思い及ばず、あまつさえ自分の失地回復のための言い訳に使うとは最低の極みだな。
731 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 00:31:15 ID:i/ZeQM3+0
>>730 石ノ森ヲタきめーwwww
仮面ライダーカブトでもみてオナってろキチガイが
732 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 00:32:06 ID:OcVV+cys0
うーん…コマ切れに投下って、そんなに大した問題じゃないよな?
(レベルや媒体が違うとはいえ)新聞小説や雑誌連載なんかでも
読者の反応次第で構成を練り直したりするらしいじゃない。
職人さんだって書くからには傑作を投下したいだろうし…
「この方向性でイイのか?」って煮詰まる時もあるだろうから、
そして何よりも、職人の皆様は一日パソコン
の前に座っていられる程ヒマじゃないしW
SSなんてオマケ、息抜きレベルのお遊びじゃないの。
734 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 00:40:16 ID:UH8f/0rC0
ちんこの排出用
一言も言い返せないからって『しね。』は惨めすぎる
余りにも語彙力がなさ過ぎ
そんなことじゃ、社会に出たら732は野垂れ死にするぞ
736 :
千葉の戦士:2006/03/28(火) 00:45:03 ID:gfGRZYfd0
>>735 同意。
いくら言葉で匿名とは言え「死」を連想させる暴言レスは頂けないよね。
俺も萎える。ってか勘弁してもらいたい。
うるせぇ、お前は死ね
738 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 00:48:51 ID:B26LpDb80
>>737 馬鹿が
お前が一番生きてる価値ねーわ
死ねクズ
どこの誰かも分からない奴に活字で死ねって言われたって
痛くも何ともないし、むしろ精神的には心地よいなw
なんだこのスレは!
>>740 もっと俺が傷つくような言葉を吟味してからレスをくれw
そんなレスじゃ、伝わってくるのはお前のボキャブラリーの乏しさと、IQの低さだけだ。
キチンと言い返すだけの能力がないのなら
それもやむを得ないだろうな
ともかく『レディガイア』は未完の大作ってことで、2ちゃんの伝説になるんだね
桑田先生の『8マン』みたいで格好いいな、おい
ウン十年後に続きが投下されて、完結編が読めたりしてな
その時はコマギレじゃなく、一気に投下してくれ
それとUK氏の新作、楽しみにしてるからガンガレ
レディガイア応援してただけにちょっと寂しいな。
UKさんもここのとこ独壇場だったんで何をしても許されるって
ちょっと油断してたのかな?
次回作は罪滅ぼしに石ノ森作品をフィーチャーした作品にしてみれば?
それなら石ノ森ヲタの人も喜んでくれるんじゃないかな。
セレブナイトが読みたい
新聞の連載みたいに毎日読めないとさみしくなってくる
何でも良いからさあ、ガイアと有子の続き読ませてくれないかなあ。
だから意地張らないでさあ、長編だけのスレ立てて、気持ちよく続けてもらえばよかったのに。
”壮・・・・・・・”のスレ見てみなさい。あの状態で調和しちゃうんだから・・・・・。
なんか投下されてんのかと思えば・・・この150レス位の、そのアグレッシブさ
それはそうと。
毎度の書き込み容量問題も有るし、次スレはどーすんの?
もうまとめサイトでいんじゃね?
嵐が開き直ってるスレなんて見苦しいよ。
753 :
千葉の戦士:2006/03/28(火) 13:25:02 ID:gfGRZYfd0
こんな流れにした戦犯が誰とかじゃなくて、いい加減に無関係なレスを
書くのは辞めたらいかが?
754 :
通りすがり:2006/03/28(火) 13:33:04 ID:U/bPVgdA0
同意。スレが混沌としてる。つまらない荒らしや異常にケンカ腰なレスは無視するべきだ。
作品に関する有益な話題がおいやられすぎ。
でも、見ていて面白いから続けてよ。
>>753-754 そう思うなら、sageを入れて主張した方が良くない?
また上位に来てるスレは、とりあえず荒らしますが。な
人が来ちゃって、益々主張から遠ざかる気がするのだけど。
757 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 13:59:26 ID:DI58mBxe0
滑稽だよな
石森ヲタとかすげー笑える
758 :
sage:2006/03/28(火) 14:11:24 ID:7iL8WbQl0
sage推奨
つーかsageないヤツは全部NGだろ・・・
もうさ、こうなったのはスレの方向性が二極化してて
それを詰めないで放置した結果が出た気がするんだ。
どうせ荒れちゃったんだから、次スレでも荒れて
投下がし難くならない為に、ここで議論しとかないかい?
スレタイ変更、テンプレ修正、そもそも次を立てるのか? 纏めサイトに一時避難?
それともスレを分けて立てるのか?
ナドナード、色々決めた方が良くないか。
春だねぇ。
年度末、年度初めは忙しい人も多いだろうし、余裕があれば過去スレやHDの整理してから、桜でも見に行くのがいいのかな。
青葉が芽吹く頃になれば陽気も良くなってくるでしょう。
懐かしい人達も帰ってきてくれると嬉しいんだけどなぁ。
>>760 いまのところ目立つのは長編容認派とアンチ長編派かな?
その二派が相容れないなら分けるのも手だけど、後者が心配になりますね
アンチ長編派は千葉氏を筆頭にちらほら見受けられるけど、肝心の短編の書き手さんがいない気がするので…
兼業で短編も書いてくれてる作者さんは、スレがわかれたら長編に力を注ぐのではないかと思いますし
短編専門の書き手さんが潜在的にいるならぜひ意見を聞かせてほしいです
「今の雰囲気は短編を書きたくても投下しにくい」という意見が多ければ、分けるべきだと思います
763 :
千葉の戦士:2006/03/28(火) 21:44:46 ID:gfGRZYfd0
だらだら投下さえ辞めて、完結まで書いてまとめて投下すれば済む話なのに
二極化も議論もする必要なんてないよ。
764 :
通りすがり:2006/03/28(火) 21:53:37 ID:454xcA+c0
同意。一部の要望を押さえ付けてグダクダ長編ばかりのさばってる状況が問題なんだよ。
内部で解決するべき問題をスレ分けてごまかそうとしてるだけであって、二極化なんて大層なものじゃない。少数派を隔離・排除したいだけなんじゃないの?
短編スレと長編スレに分けても駄目でしょうね。
長編は認めてる、しかし、一気に投下しろ。という主張のようですから、長編スレにも現れますよ。
仮に分けるなら一気に投下するスレと分割しての投下を認めるスレという形の方がいいような…
そんなスレ立てが認められるかはしりませんが。
千葉の戦士と通りすがりって別人なの? タイミングと発言から見て同じ人に見えてしまうんですが
でも、その意見が何度も何度も書き込みされているにも関わらず
短〜中編は速やかに投下ってスタイルも出て来た一方
長編に付いては譲る様子は見れない事から、現在スレに投下している人の考えは伝わって来るし
今の所は誰も(長編で)賛同していないだけに、もし新しい作家さんが来たとしても
同じスレ内だと引きずられて、一気投下OK! な雰囲気にはいかないと思う。
今、千葉の戦士氏の意見に賛同して
長編を完結させてから一気に投下しようとしてる人は居るのかな?
書いてから投下しようと→完成まで他人には解らない
→いないも同じ→千葉の戦士氏に賛同者無し。
ってのは不公平過ぎると思うので、居たら取りあえず『書いてる』って教えて欲しい。
後、なんだかんだでU.K氏はこのスレの看板だし、意見が聞きたい所。
769 :
千葉の戦士:2006/03/28(火) 22:38:21 ID:gfGRZYfd0
怒りが大地を揺るがしたなw
>>767 意見もなにも有言実行でだらだら投下をやってたから、それが答えでしょ。
いつ終わるか?にもジョークで返答してたし。
書いてる。だけでも、こんな設定のこんなあらすじのものを書いてます。でも
書くのは別に構わないと思いますよ。問題視してるのは、あくまでも、だらだら
投下ですから。
投下SS以外のレスは
7〜8割荒らしの自演レスで殆ど一人でやってる
「こんな流れなのに」←これが言いたいために必死でレス数増やしてる
こんな見苦しい自演は一目瞭然じゃん
771 :
千葉の戦士:2006/03/28(火) 22:43:43 ID:gfGRZYfd0
>>770 だから何なの?
それで解決の役に立つなら俺も喜んで自演に加わらせて頂くよ。
悪いけど俺は自演してないから、話の筋が見えないけどね。
その自信がどこからわいてくるのか知りたいよw
スレが楽しく盛り上がってるのが嫉ましくてしょうがないんだろ?
良作を投下する職人さんを主役、読者を脇役だと思いこんでいて、
自分も主役になって喝采されたいって願望は強いが
作品が書けない、でも主役にはなりたい…だから…
そんなに自分を卑下するなって、試しに何でもイイから書いてみ?
「千葉」の名で発表したら拒否反応示す人も
いるだろうから、一人の名無しとして、さ。
そうすりゃ別に職人さんが「だらだら」投下してるワケじゃないのが理解出来るって!
773 :
千葉の戦士:2006/03/28(火) 22:48:34 ID:gfGRZYfd0
>>772 せっかくで悪いけど遠慮しとくよ。
こっちも忙しいもんでね。
解決すべき問題があると思ってるのは千葉の戦士一人だしなぁ
775 :
千葉の戦士:2006/03/28(火) 22:52:09 ID:gfGRZYfd0
>>774 それじゃあ俺一人のためにこんな雰囲気になったってことか。
影響力あるなあ俺・・・
悪い意味で影響力はあるよ
独りよがりで大勢の人に迷惑をかけてることも自覚しようね
777 :
千葉の戦士:2006/03/28(火) 22:58:59 ID:gfGRZYfd0
>>776 とりあえず
NGワード:千葉の戦士
NGワード:通りすがり
でいいぢゃん。
みんながやればすっきりするよ。
そんなにこのスレが好きなのなら「俺も書こうかな…」
って気は湧かないの?正直に答えてみ?
別に面と向かって話すワケじゃないしさ。
780 :
千葉の戦士:2006/03/28(火) 23:05:58 ID:gfGRZYfd0
>>779 書きたい希望はあるよ。でも色々と忙しくてね。
忙しいなら二度とレス書くなよ。
忙しいって…あんた何時間パソコンの前に座ってんのさw
この時間を糧にしろ!自分の性格は判ってるだろ?
何が何でも自論を曲げない、そんな安いプライドに凝り固まった
悪人が、広い心と豊かなバディで皆に愛されているママさん戦士
を責めるんだ!あんたのシツコサなら凄い粘っこいのが書ける!
自信を持て、一度くらいバカに撤するんだよ!
783 :
通りすがり:2006/03/28(火) 23:25:43 ID:sAeQ+NZW0
じゃあお前が書け、というのは乱暴すぎる。作品を書かなくても意見を言う権利はあるんだから。
784 :
千葉の戦士:2006/03/28(火) 23:29:41 ID:gfGRZYfd0
>>782 良くわかんないから、スルーさせてもらうわ。
相手にできん。
>780
確かに忙しいよね。
だからここの職人さんも同じように忙しいのでは、と考えて欲しいな。
ちなみに俺は連載希望派。
今日は投下があったかな〜、とワクワクしながらスレを開くのが楽しみ。
だから、レスが伸びているのにただ荒れていると正直ガッカリする。
一気投下にこだわるあまり、作品の投下が3ヶ月に1回とかになるよりは、
小出しでもいいから投下が欲しい。それがスレの話題にもなり、活性化にも
なると思うから。
786 :
千葉の戦士:2006/03/28(火) 23:31:56 ID:gfGRZYfd0
>>785 あなたの願う、その活性化の行く末が、今のこの現状を生み出していても?
787 :
通りすがり:2006/03/28(火) 23:35:11 ID:BBiznjQy0
できもしない理想論やきれいごとがスレをダメにした現状。だらだら投下を容認しすぎ。こんなの「連載」でもなんでもない。
なんで「通りすがり」で返事をする!がっかりだ、俺は千葉の戦士に聞いているんだ!
顔の見えない世界なんだから恥ずかしがるなよ…
モノを書く起爆剤ってのは自分大好き君の「俺を理解しろ!」
な願望と自己嫌悪から来る、やり場のない怒りだろ?
千葉は両方持っているじゃないか、
作家さんに好きなペースでまとめサイトの方に千葉の言う「だらだら投下」をしてもらって、まとまったところで本スレに一気投下
これなら千葉も文句無いの?
本末転倒だがね
790 :
千葉の戦士:2006/03/28(火) 23:40:36 ID:gfGRZYfd0
>>789 それはそれで構わないんじゃないの?
少なくとも俺は問題ないと思う。
後は、まとめサイト管理人がどう判断するかだと思おうけどね。
やはり相手にするだけ無駄でしたね。
自分でも殆ど期待はしていなかったのですが。
荒らしにレスしてすみませんでした。
やはりスルーが一番のようです。
792 :
千葉の戦士:2006/03/28(火) 23:43:02 ID:gfGRZYfd0
>>791 あなたがスルーするのは勝手だけど、それを他人に押し売りするのは
どうかとは思うけど、別にスルーしてくれても何の問題もないよ。
以上
つづきものが嫌いなのにわざわざ週刊少年ジャンプを買って文句をつけるようなもんだ
こち亀とジャガーぐらいしか一話完結ねーぞ
つづきものが嫌なら違う雑誌買うか単行本を待て
つまりテメーはまとめスレだけ読んどけクソ千葉
794 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 23:47:23 ID:w/hlKHND0
千葉の戦士しね
795 :
通りすがり:2006/03/28(火) 23:48:57 ID:hqQIKX8b0
都合の悪い意見は無視。しかも仲間を集めてみんなで無視。いやらしいイジメの構図を見た。
駄々をこねるのは意見とは言わない
うーん・・・個人叩きっぽくなって来たけど、スレに変更は加え無い方向で行くの?
799 :
千葉の戦士:2006/03/29(水) 00:01:36 ID:fVf63BjG0
徒党を組んで低俗な嫌がらせをするための「友達」や「仲間」なら要らない。
以上
800 :
通りすがり:2006/03/29(水) 00:02:43 ID:fVf63BjG0
個人叩きって気づいたならやめたら?
まだやるの?
弾圧を。
801 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 00:06:52 ID:aFwiM3v0O
やべwっIDミスちった
今のなしw
>>767 私の意見は
>>512に書いたとおりです。
長編を一気に投下できればいいんですが、おそらくモチベーションを維持できないかと思います。
20レス前後までの物ならなんとか完結まで書き上げられますけど……
エロパロ板とかでも、完成した作品のみ投下OKとかいうスレッドはあまり見かけません。
一気投下縛りにすると投下数はかなり減るような気がします?
例えば次スレを”完結した物のみ投下OK”の縛りで立ててみるのはどうでしょうか?
もしかすると新たな方がこられるかもしれませんし。
一気に投下できそうなものはそちらに投下して、できない物は纏めの方に投下するという形で如何でしょう?
それでスレが機能しないようなら次々スレは元に戻す、というのでは駄目ですか?
あれ? 同一人物??
それだ!それだよ千葉!叩かれる理由を棚上げして
自分は悪くないと意地を張り、誰も仲良くなんかなりたくないのに
「仲間なんかいらない」と後だしジャンケン方式で反論しクールな傍観者を気取る、
そんな自分に能力が無いことを認めるのを何よりも恐れている小物が
偶然、強いママさん戦士の弱点を見つけて辱める…
俺はバカで意志薄弱だから書けないが千葉なら書ける!
805 :
千葉の戦士:2006/03/29(水) 00:23:04 ID:R5cJdVHz0
>>799は俺の偽者だから、その事で俺に何か言われても反応はできないよ。
>>799からのレスを待ってくれよ。
やらかしちゃったねwwww
807 :
通りすがり:2006/03/29(水) 00:27:18 ID:/Gd8WT1e0
>>800はいいこと言ってるけど別人です。まあ名乗りたければ名乗れば?
ま、別にハナから同一人物だって分かってたし別にどうでもいいよ。
お、失礼しましたW
しかしもったいないな千葉。書く素養はあるのに目先の議論に夢中になって…
横に全裸の美女がいるのに脱ぎ捨ててあるパンツにばかり
穴が開くほど見つめるばかりでさぁ…その屈折感は最大の武器だよ。
810 :
千葉の戦士:2006/03/29(水) 00:29:11 ID:R5cJdVHz0
どんどんスレと方向性がずれてるのがわからないのかな?
学習能力ってものが欠けてる人が多いのかなあ・・・
U.K氏や、千葉の戦士氏、皆さんの意見を纏めると・・・こんなとこ?
(一応別スレ化にも転用出来るかんじで作りました)修正ヨロ
■お母さんは正義のヒロイン【短編主体】 第5話
・短編主体スレとして進行。
・長編も可ですが、完結した作品を一気に投下のみ。 それ以外はスレで要相談。
・『短編マッハ落ちイラネ』とか『話し短いよ!』とか、短編を叩くの禁止。
■お母さんは正義のヒロイン【長編主体】 第5話
・長編主体スレとして進行。
・短編も可、分割投下OK。
・『長編イラネ』とか『分割でだらたら』とか、長編を叩くの禁止。
■共用テンプレ
・ここは様々な正義のお母さんヒロインが登場する作品について雑談したり
合致した作品(オリジナル・二次創作)を投下するスレッドです。
このスレタイの元に集った者同士、皆さんマターリ進行して行きましょう。
・sage推奨。
・叩きは自粛。 全ての方がプロの作家、編集、批評家では在りません。
互いに認め合う優しさを心掛けましょう。
・煽り、荒らしは触らない。 専用ブラウザの方は、NG設定でスルーが吉。
・自分の思い通りにならないからといって『スレが無くなっても構わない』人は
ママ、正義の人としてお説教です・・・メッ!
以下
纏めサイト(今のを共用)、前スレ、相互スレリンク、関連スレ・・・等
>>811 いいですね。その心構えを守れたら楽しくやれそうです。
分離すべきかどうかはまだ決めかねています。乱立は板に迷惑かかっちゃうかなとか。
このままだと不毛だから分離は同意。
どっちかは廃れそうな気がするが、それも自然選択ということで
いいのでは。
814 :
千葉の戦士:2006/03/29(水) 01:34:29 ID:R5cJdVHz0
だらだら投下だけの問題なのに分離するの?
そんな必要ないと思うけど。
分離に賛成します。
短編、一気投下が好きな人、作者は短編主体スレへ。
長編、分離投下が好きな人、作者は長編主体スレへ。
それで全ての問題は解決しそうですね。
お互い嫌なスレは見なければいいだけの話だから。
よーっし。短編スレができたら、萌える短編SSをバリバリ書くぞー。
いままで長編厨に遮られて短編が書きずらい雰囲気だったからな。
千葉の戦士タン、短編スレがたったら一緒に盛り上げていきましょう。
俺も短編SSスレできたらそっちに移行しようっと。だらだら投下には正直
うんざりだったからな。千葉の戦士が引き金になってくれて正直嬉しいです。
お互い不干渉ってことで、どうか宜しく。
長編厨は短編スレが栄えてもそれを妬んで別ハンで荒らすような
小ざかしい真似はするなよ。
819 :
千葉の戦士:2006/03/29(水) 02:18:23 ID:R5cJdVHz0
ちなみに俺は短編、中編も望むけど、長編も望んでるよ。
分離しても両方お邪魔する事になるな。
しいていえば長編、まとめて投下も加わらないと無意味なんじゃないの?
しません
>>819 それもそうだな。かといってだらだら投下を長編スレでやられるのは嫌だし。
長編もこの際、連載スレと一気投下スレに分けてしまおう。
822 :
千葉の戦士:2006/03/29(水) 02:27:26 ID:R5cJdVHz0
分離とか議論とか、要点がずれてると思うんだけどな。
だらだら投下を問題にしてるだけであって、短編、中編、長編の区分を
どうこう言ってるわけじゃないんだよ。
だからスレを分離したところで解決される問題でもないと思うんだけど。
>>819 短編、一気投下スレは、もちろん長編の一気投下も含むよ。
だからスレは二つで問題なし。
824 :
千葉の戦士:2006/03/29(水) 02:32:24 ID:R5cJdVHz0
過去の体験から、分離こそ衰退の要因になると思う。
俺は統一を望む。妨げはだらだら投下だけ。
誰かが指摘してたけど、だらだらは、したらば利用で解決出来る問題じゃないの?
要は問題にしてるのはだらだら投下で、それで分離して、衰退しちゃ本末転倒。
>>822 だらだら投下は大問題だ。
ただし、今までの経緯により、既存の作者のだらだら投下は避けられない。
よって、だらだら投下の作者を隔離するためにスレを分離するんじゃないか。
あなたの発言をスルーできない厨房も多いし、それがスレが荒れる原因に
なっているわけだから、そいつらも隔離できて一石二鳥だろう。
あなたもスレが荒れるのを見るのは嫌でしょ。
こんなキチガイの相手をする必要はないよ
食糞を連呼したりくだらんレスの連続だし
要は何でもいいから構ってもらいたいだけ
やりすぎて隔離されそうになったことに今頃気づいて、「長編にも参加する」「分離は無意味」などと寒い予防線を張る始末w
「短編希望スルー」とかわめいてたんだから短編スレとやらから出てくんなよ馬鹿
>>818 栄えた方に粘着してきそうな人も、別ハンが得意な人も、たった一人しか思い当たりませんがw
>>819=821=822=824=825
やってることは長編作者の個人攻撃
829 :
千葉の戦士:2006/03/29(水) 02:38:33 ID:R5cJdVHz0
食糞のリクエストなんてした覚えはないけど、よっぽとトラウマになって
現実に目を向けられないのかな?
疑わしき者は=食糞の習性でもついちゃってるのかな?
良くわからないけど。
>>825 もちろん荒れるのは嫌です。平和に進む事を切に願っています。
>>824 スレが衰退する一番の原因はスレが荒れること。もちろん分離して衰退
した例もないとはいえないが、スレが荒れてしまったために廃れて
しまったスレをいくつも見てきた。
確かに分離によって若干パワーが落ちるのは否めないが、荒らしによって
廃れるよりはよっぽどましではないでしょうか?
831 :
千葉の戦士:2006/03/29(水) 02:40:45 ID:R5cJdVHz0
sageるの忘れていた。この点については謝罪します。
832 :
千葉の戦士:2006/03/29(水) 02:41:53 ID:R5cJdVHz0
>>830 だらだら投下を、まとめサイトで行う打開策をなぜに実行出来ないのか、
認めないのかを聞きたい。
本気で自演も食糞もバレてないと思ってんのwwwwww
>>832 逆だろ馬鹿
本スレをまとめにしてどうする?
スレは消えるがまとめサイトは作品ごとに残るだろ
荒らすにしても少しは頭使え
>>832 まとめサイトより2chのスレのほうが圧倒的に人が来る。
そして感想書き込みも多い。感想書き込みこそ、作者が作品を書き上げる
一番の原動力。そして作者が集まれば読者も集まってスレが栄えるという
相乗効果も期待できる。
あなたこそ、何故このまま荒らされることが目に見えているのに
スレを分離しないのか、ご意見をお聞かせ願いたい。
長編作者になんか私怨でもあるの?
恨みは無いがだらだらはスレ進行にに有害だからやめてもらいたい
とか言うんだろ、馬鹿だから
だらだらはなくならねーよ
だからお前が消えた方が早い
忙しいんだろ?
さっさと消えろ千葉
「に」が一個多かったorz
寝ます
「さっさと消えろ千葉」と言われるのは自業自得だぞ。千葉の戦士。
自分だって「長編作者消えろ」と弾圧してるんだから。
840 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 03:02:32 ID:SzD7cNb50
個人叩いて何が楽しいの?議論でもない叩きが楽しいの?
>>832 あなたも忙しそうですし、やはり私のような暇人の議論には付き合っていただけ
ませんか。
しかし、荒らしを憎みスレをより良くしていくという気持ちが同じであるという
ことはよく分かりました。
>>830や
>>835で書きこんだ私の話が、あなたに通じたということを信じて、
スレを分離する方向で話を進めさせていただきますね。
スレを分離さえすれば、こういう目障りな個人攻撃の厨房も隔離できますしね。
>>842 お疲れ様です。
これで、長かった議論も収束かな。
長編(連載)スレは、落ちるまで引き続きこのスレを継続でもいいのでは
ないでしょうか。
>>842 乙です。
今後は「千葉の戦士」「通りすがり」がこっちに来て何を言っても相手にしないようにしましょう。
口論をふっかけてきても作者さんも読者さんも完全スルーで!
>>844 少しでも反応したら、もとの木阿弥だからな。
ホント、難しいよ。
>>845 がんばるっす。
もう二度と不毛な言い合いはしたくないから。結論は出たし、これが最大の譲歩だと思います。
・SSを投下してくださる作家さんには敬意を払いましょう
至極当然のことですけどね。
基本的には
>>811でいいと思います
修正しました。
■お母さんは正義のヒロイン【短編主体】 第5話
ここは様々な正義のお母さんヒロインが登場する作品について雑談したり
合致した作品(オリジナル・二次創作)を投下するスレッドです。
このスレタイの元に集った者同士、皆さんマターリ進行して行きましょう。
・短編主体スレとして進行。
・基本的に分割は不可、一気に投下して下さい。 (分割でしたい場合は住人さんに要相談)
・長編も可ですが、一気に投下のみ
(話数形式なら一話毎でまとめて投下。 長編主体スレも在ります。 自分に合った、好きな方へどうぞ)
・作者の方への、無理な注文は程々に。
相手も人間、スレを荒らしても言う事を聞いてはくれません。
・『短編イラネ』や『話し短いよ!』とか、短編を叩くの禁止。
・sage推奨。
・叩きは自粛。 全ての方がプロの作家、編集、批評家では在りません。
互いに認め合う優しさを心掛けましょう。
・煽り、荒らしは触らない。 専用ブラウザの方は、NG設定でスルーが吉。
・自分の思い通りにならないからといって『スレが無くなっても構わない』人は
ママ、正義の人としてお説教です・・・メッ!
以下
纏めサイト(今のを共用)、前スレ、相互スレリンク、関連スレ・・・等
修正しました。
■お母さんは正義のヒロイン【長編主体】 第5話
ここは様々な正義のお母さんヒロインが登場する作品について雑談したり
合致した作品(オリジナル・二次創作)を投下するスレッドです。
このスレタイの元に集った者同士、皆さんマターリ進行して行きましょう。
・長編主体スレとして進行です。
・分割投下OK。 問題無しです。
・短編も可(短編主体スレも在ります。 自分に合う、好きな方へどうぞ)
・作者の方への、無理な注文は程々に。
相手も人間、スレを荒らしても言う事を聞いてはくれません。 マターリ待ってはどうですか?
・『長編イラネ』とか『分割でだらたら投下』とか、長編を叩くの禁止。
・sage推奨。
・叩きは自粛。 全ての方がプロの作家、編集、批評家では在りません。
互いに認め合う優しさを心掛けましょう。
・煽り、荒らしは触らない。 専用ブラウザの方は、NG設定でスルーが吉。
・自分の思い通りにならないからといって『スレが無くなっても構わない』人は
ママ、正義の人としてお説教です・・・メッ!
以下
纏めサイト(今のを共用で蓄積)、前スレ、相互スレリンク、関連スレ・・・等
もう立てたんだ・・・
結局だらだらやめろとか一気に投下しろとか言ってたのって
「二人だけ」なんだろ?
853 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 11:47:09 ID:DI8hQ6CcO
↑
そーゆう、一部の『わがまま』によって、こんなことになっております。
まぁ、今回だけ聞いてあげればいいじゃん。
で、また文句言うようだったら、全力で排除すると。
855 :
千葉の戦士:2006/03/29(水) 13:24:36 ID:R5cJdVHz0
>>854 強硬派だね。そこまで熱くなれるあなたが羨ましいよ。
856 :
通りすがり:2006/03/29(水) 13:33:36 ID:TEqHFlxr0
同意。そこまで気力があるなら、なんでだらだら投下を排除するための努力をしないのか疑問だがね。
857 :
通りすがり:2006/03/29(水) 13:37:55 ID:TEqHFlxr0
そもそも排除すべきなのは少数派の声じゃなくて、諸悪の根源=だらだら作家でしょ。なぜ正そうとしない?
挙げ句の果てにスレ分裂→衰退じゃ惨めすぎる。
元々、エロパロからババァ好きの我が儘が煩くてフェチ板に島流しになった流刑民スレだったのにさらに分割して何考えてるんだおまえら
本家の主たちもお怒りだぞ
859 :
通りすがり:2006/03/29(水) 13:45:32 ID:TEqHFlxr0
すぐに削除以来を出したら?
そしてこのスレを正常な流れにするべき。投下の分割もスレの分割も迷惑だって気づこうよ。
860 :
通りすがり:2006/03/29(水) 13:53:06 ID:TEqHFlxr0
>>858 そんなもん知るか馬鹿。
島流しだかなんだか知らんが結局はお前らも「分割」して追い出したんだろうが。そんなヤツが他人のこと言えるかアホ。
追い出したんなら、後は関わるなよ。未練がましい。
大好きな「本家」とかいう絞りカスにこもって出てくんな。
861 :
通りすがり:2006/03/29(水) 13:55:52 ID:TEqHFlxr0
まあ分割は有害だとは思うけど。だらだら投下なみに。
しかし自分のことを棚にあげて本家ヅラしてウダウダ言うヤツはもっと目障りだな。
どうでもいいが、ダラダラ作家の投下排除は無理な訳で。
作者を追放すれば只の雑談スレになり、
住人を必要としなければ、チラシの裏でもよくなる。
同一スレ内では、どちらかが否定される状況を回避する為の分割だと思うのですが
スレが立った以上、取りあえず出来るだけやって衰退しないように努力しない?
差し当たり、短編主体の即死回避ラインを越させないか?
じゃ、向こうに記帳して来る
ようやくこのスレも通常の流れに戻ったし、あとは作者さんの投下待ちだな。
続きが楽しみです。
864 :
千葉の戦士:2006/03/29(水) 17:05:53 ID:R5cJdVHz0
堪能していないスレに、行くつもりはないけどね。
865 :
通りすがり:2006/03/29(水) 17:47:38 ID:G+FjiQJi0
反対意見を無視するってことは自分たちが間違ってると認めてることだ。都合悪いからってスルーするな。
反対意見を無視というかお前のレスを読むのがめんどくさい
>>865
867 :
千葉の戦士:2006/03/29(水) 18:39:12 ID:R5cJdVHz0
死火山寸前のスレだったけど、ようやく活気が出てきましたね。
遅くとも次スレまでには通常の良い雰囲気に戻ってもらいたいと思います。
そうなってもらわなければ私が憎まれ役を勝手出た意味がありません。
けど、流石にレディガイアをこのまま続けるわけにはいかないだろ
投下と同時に石ノ森ヲタが食い付いてくるのは目に見えてるし
そうなったら他の書き手さんたちにも迷惑が掛かっちゃうよ
一番まずかったのは謝罪レスしたときに、これについては謝る、
これについては謝らないなんて、言い訳じみた開き直りを見せたことだろうね。
謝罪すべき時には、スパッと謝るのが鉄則だし。
誰かが言ったようにJR西日本なんかがその良い(悪い?)例だ。
だらだら長い言い訳なんかせずに、「ゴメン、悪気はないにしてもふざけすぎたよ」
の1行なら突っ込まれずに済んだと思う。
変に紳士ぶった文体で、自分の失態を正当化しようとすると、大概こうなってしまうんだ。
仕方ないよ、彼もプロじゃなく所詮はネット小説の素人作家なんだから
元々書くのが楽しいのであって、他人に読んで貰うのは趣味の延長なんだろうし
書いて自分で楽しむ喜びが残ってれば、別にここに投下出来なくなっても
気にもしてないだろうよ
U.Kさん
約1名を除いてなんとも思っていませんので気になさらずに。
どうも荒らし行為を止める気配が見られないので、次スレのテンプレに
・長編作家の排除を目的とした粘着荒らしがいますがスルーしてください
といれておいてください
一気に投下or短編のみ可能なスレとそれ以外のスレに分ければいいと思うよ。
いずれか一方が廃れても統合は絶対なしという条件で。
ちょうどもうすぐ次スレ立てる時期だしね。
もう立ててたんですね…
>>874 賛成です。
こっちの次スレを立てるときにそんな感じでいいと思います。
分割は無意味。
なぜなら相手は「荒らし」だから。
長編云々というのも完全に言いがかり。理由なんてなんでもいいのだから。
仮に別スレ建てたからといって、ハイハイとそちらへ行くと思う?
絶対に行かない。人数の多いスレを荒らし続けるだけ。
煽られず、相手にせず、完全スルーでいくのが良い。
>>877 > なぜなら相手は「荒らし」だから。
> 長編云々というのも完全に言いがかり。理由なんてなんでもいいのだから。
それがこのスレの住人全員に伝わっただけでも新スレを立てた意味があったん
じゃない?
さすがにもう奴が現れても、奴にレスをつけてあげるような親切な住人は
いないだろう。ただスルーされるだけ。
朝から晩までひとりで自演してスレ埋めてる人キモスギ
自分で書いて笑ってんのかな
スレには容量制限が有り、このようなスレでは1000に行く前にオーバーになる事が有り
そうなると書き込みが出来無くなってしまいます。
>>849、
>>851 に、長編用の雛型を作って有りますので
後20レス先、900位を踏んだ人が立てて下さい。
まあ何気ない一言であっても、一人の人間の気持ちを傷つけたという
事実は動かし難いのだがな。
けどUK氏本人も「そういうタイプの人間だ」と公言して憚らないようだし、
彼に何を言っても無駄なんだろうね。
ネット掲示板なんだから何を言っても別にいいんじゃない?
石森なんたらなんて、少なくとも俺には何の価値もない漫画家だし
とにかく現代社会はウケたもん勝ちなんだよ
少数派に何と言われようが、多数に支持されている人間が正義だ
少数派なんかが何をほざこうと、負け犬の遠吠えにしか聞こえないよw
883 :
千葉の戦士:2006/03/29(水) 23:17:22 ID:R5cJdVHz0
とりあえずこんな無様な論議をするなら過疎ってた方がまだ投下しやすい
雰囲気と思える。
自分たちで自分の首を絞めあってどうするんだ?
今一度考えてもらいたい。
元々俺たちは、母性(=生命の根元)と正義(=人の道)の象徴である母親を陵辱し
その尊厳を踏みにじって喜び、その上肉体と精神を破壊して楽しめるという
異常な人間の集まりですから
UKさんを筆頭に、一々人の心なんか気にしてるようなヤワな香具師は
ここにはいませんよ
885 :
千葉の戦士:2006/03/29(水) 23:28:12 ID:R5cJdVHz0
少なくとも俺は、別に異常だとは思ってないけどね。
>>884は異常な人間なの?
俺は違うと思うよ。
886 :
通りすがり:2006/03/29(水) 23:33:01 ID:USrcowP50
分割しても根本が変わらない限り好転はしないよね。
異常者が自分のこと異常者だとは思わないだろ(w
異常に気づいているうちは異常じゃないさ。
何を言うか
U.Kさんは、自分の母親が目の前でレイプされてるのを見て
勃起したペニスを扱いて、平然と射精するほどの剛の者
であって欲しい
889 :
千葉の戦士:2006/03/29(水) 23:56:53 ID:R5cJdVHz0
>>887 そうなんですか。だからと言ってこのスレに役立つ事じゃないですよね?
投下がない以上、もっと有意義なレスをしあいませんか?
母親という人間にとって一番大切な存在を滅茶苦茶にして
チンコおっ勃てたられるってのは普通の感覚じゃ異常だわな。
だが一番大切なものだからこそ、チンコが勃つってのも事実だ。
891 :
千葉の戦士:2006/03/30(木) 00:04:00 ID:BCvj5Hmu0
無視してても何の解決にもならないんだけどね。
かなわないからレスしてこないのかな。明らかにまともなこと言ってるのはこっちだし。
もう反論はない?
892 :
千葉の戦士:2006/03/30(木) 00:07:15 ID:KqA4A4mf0
尊敬する偉大な結城彩雨先生の信者だよ、俺。
だからウンコとか好きなんだw
納得
結城先生の作品に食糞はあんのかい?
つーかお前グロッキーやろ?
こんな場末にいねーで帰ってこいや
投下の方法が自由なのは理解できるけど、UKさんも書いた端から投下せず、
もう少し書きためてから、2,3回分まとめて投下すりゃいいことなのに。
意固地になってしまってるのかな?
そうすりゃ、ゆっくり推敲できて、今までみたいに前後の矛盾が生じることは
なくなるし、何より粘着さんの突っ込み所を奪えるんだけどな。
互いに少しだけ譲歩すれば、どちらにとってもいい環境になると思うよ。
すげーな。誰のせいでこうなったかまだ解ってないなんて。
それともやっぱり、ただの荒らされた我々が馬鹿だったのか?
896 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 00:18:19 ID:jXOlL+ZK0
なんだコラ
てめえら石ノ森先生に続いて結城彩雨先生まで侮辱すんのか?
ファンや身内の気持ちを少しは考えろよ
897 :
千葉の戦士:2006/03/30(木) 00:21:15 ID:KqA4A4mf0
何度も言ってるけど俺は短中長のどれも待ち望んでいるよ。
それと同時に、それらが満遍なく投下されるような雰囲気作りも重要だと
考えている。
だらだら投下を否定しているだけであって、UK氏や、その他の作者さんの
作品を否定した覚えはない。
作品の感想を書く場合もあるけど、それは俺の趣の範囲での感想に過ぎない。
問題としてるのは、だらだら、だらだらと、いつ終わるかもわからない長編を
投下している事でスレの雰囲気が悪くなってる事だけ。
もちろん、他にも色々とあるのだろうが、このスレが長く続くために、まず
クリアーしていかなければいけない問題の最初のハードルだと思っている。
UK氏のかぁちゃん・・・ハァハァ
899 :
千葉の戦士:2006/03/30(木) 00:26:42 ID:KqA4A4mf0
ちょっと良いアイデアが浮かんだ。
まとめて詰めてから投稿する。
悔しそうなハエがブンブン飛んでるけど、エサをもらえなくて瀕死だから笑えるw
もう誰もエサをやらなくなったからそのうち死ぬだろうね
有子は虫に食い破られるシーンがホラーでびびった・・・
ハード展開しつつ、ハッピーエンドにしてほしいです
スガリーとチヨに陵辱される
正義のシンボル、マザー・オブ・UK
900越えちゃったけど、容量には余裕ありそうだし(確か501KBくらい
ですよね)まだ次スレはいいかな。
>>900 少なくとも次スレ初期までは自動保守マシーンとして頑張ってほしいですね。
じゃ、また黙ってヲチさせてもらいやす。
ついにスルーしきれず、その状況を全てぶち壊しにしてしまった900が一番笑えるんだけど
多分君の味方も、その軽挙妄動には呆れ果てていると思うぜw
それともどうしても900ゲットして、次スレ立ての権利を手にしたかったのかな?
どちらにせよ考え方が余りにも卑しすぎる、恥ずべき行為だ。
そんな背信行為してちゃ、誰からも相手にされなくなっちゃうよ。
904 :
千葉の戦士:2006/03/30(木) 00:36:33 ID:KqA4A4mf0
ひねくれ者が多いねw
まあ俺もその一人だけどねw
西上はそのガーターを剥ぎ取ると頭にのせ、怪人の本性を現わした。
「志帆子! 好きじゃぁぁ!」「あ! 貴様は怪人!! 変身、セレ・・・省略!」
遂に互いの正体を知る二人。
「ななな、お前が敵だったとは! しかし負けるか!」
「ま、負けた・・・しかし創主さまが貴様を必ずや!」ガク。
「そいつが真の敵・・・負けない!」
私の闘いはこれからだ!───
────完────
先生の次回作にご期待下さい。
・・・・・・流れを変えたかった。 その為なら何でも良かった。 今は反省している。
アホとちゃうか?
お前なんかに流れ変える力あるて
本気でおもてんのか?
場違いやからすっこんどれや
今ごろ「やた、900ゲトー」とか言って喜んでるんだろうなぁ
900のはしゃぎっぷりが目に浮かぶようだよ
なんか微笑まし杉
現在386KB
おそらく1000までは余裕で行きそう。
次スレ(長編主体)は980あたりでいいんじゃないか?
「このスレが1000レス目を迎える頃、一匹のハエが900の腐肉に向かって飛んでいく。
それが僕なんだよ」
黙秘権は被告にとって防御権の一つだが。
それを行使することが必ずしも被告にとって有利な働くかというと
その効果については疑問が残る。
反論するだけの能力が欠如しているのか、自らに都合の悪い点があり
それを隠す必要があって黙りを続けているのか。
スルーするならスルーするで、異常者同士で建設的な意見のやりとりをすればいいのに。
端から見れば、単に言い負かされているようにしか見えないぞ。
特に900、目の前の餌に釣られて、スルー条約を破棄した責任をとって反証しろよ。
>>900 ハッピーエンドは無理じゃね?
侵されたら最後みたいなエキスとか食らってたし、良くて相討ちな気がする。
912 :
千葉の戦士:2006/03/30(木) 01:21:26 ID:KqA4A4mf0
この殺伐とした雰囲気、何とかならないものか・・・
投下の空気が最低限維持すべきがマナーじゃない?
913 :
通りすがり:2006/03/30(木) 01:21:58 ID:Z+Mqv//i0
スルーなんか無駄ってことでしょ。この荒れた状況はだらだら投下と個人叩きの空気がなくなるまでおさまらないと思う。
それこそが諸悪の根源。
反論できないのがその証拠。
つーかオンシラ俺の二次創作は無視かよ!
>>900 >>911 ハッピーエンドが好きか救われないエンディングが好きか…となると、自分は救われないほどひどい目に遭いつつ何とか助かるというワガママな希望になってしまうw
悲惨な堕とされ方と、最後は日常に戻るオチは両立するの無理かな〜
>>914 気持ちは分かるけど人の作品を勝手にいじるのはまずいんじゃないかな?
オリジナルのSSを落とせば勿論神。
くのいちものきぼん
さっそくぎこちない会話の応酬が始まったね。
お前ら人に言われないと普通に会話も出来ないのか?
元々がタダで変態SS読ませてもらってチンコ扱いているような連中だからな。
しかも会話の内容が、作者を完全に置いてけぼりにした、「ああして」「こうして」じゃ
何のためにUK氏が犠牲になって断筆したか、全く意味がない。
919 :
千葉の戦士:2006/03/30(木) 01:40:20 ID:KqA4A4mf0
とりあえず、だらだら投下じゃなければ、ある程度は許容するけど、バッドエンドと
堕ち過程は必須だね。いきなり堕ちてるのはちょっと厳しい。
それとキャラ設定をしっかりとやって欲しいね。
短編であれば最小限でも構わないし、中長編であれば、正義感や気の強さ、
敵との関係なども綿密にお願いしたい。
SEXに対する免疫はある程度、持っていた方が良いね。ファーストレイプで
泣いたり叫んだりよりも、しっかりとした敵意の意思を存続させて屈してもらいたくない。
セカンドレイプが短中長の分岐ポイントになるかな?と思います。
短編は勢い、中長編については長さ故の微妙な矛盾点を出さずに、曖昧描写を
いかに少なくして、感情移入を続けさせてラストでどう抜かすかが重要かと
思われます。
920 :
千葉の戦士:2006/03/30(木) 01:41:30 ID:KqA4A4mf0
あ、もちろんこれは私個人の趣なので、無意味な突込みは不要。
そんな事でスレの雰囲気をこれ以上壊したくはないからね。
921 :
通りすがり:2006/03/30(木) 01:48:20 ID:aq5FWMMc0
言い返せないなら、これからもボロを出さないよう黙っていればいい。事態は好転しないだろうがね。
住人の意識が低い以上、だらだら投下を許す腐った土壌はなくならないだろうよ。
皆で楽しみたいからこそ苦言を呈してきたが無駄なのかも。
>>917 それ、いいね。
敵に捕らわれた息子を取り戻すために、単身敵地に乗り込むお母さんくのいち。
しかし敵の罠にかかって捕まってしまい、息子の前で…。とか。
或いは、まるでバカバカしい淫術くのいちも面白いかもしれない。
荒らしのレスで一日50以上進んだりしている状況なので
950には次スレ立てたほうがいいように思うのですが
千葉と議論するスレじゃないんだからほっとこうぜ
そうそう荒らしはスルーが基本。
926 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 12:25:39 ID:gCo6PXGt0
俺も千葉は無視する!
構ったら負けだからね
「文句で荒れるなら、分けてしまえば良いじゃない!」
そう、王妃は言われました。
ザワ・・ザワザワ・・ザワワ・・・
(なんという傲慢な!)(王妃はマナーを知らんのか。)(サーバーの容量をなんだと!)
皆はこの発言に驚き、波紋が広がっていきました。
「わたくし、間違った事を言ったかしら? だって、長編の作家に分割を止めるよう言っても
止めないのでしょう? なら、この先もずっと混乱は続いたまま。
今、先に立てられた短編スレでは分割作家は書けなくなるし
それなら私の主張もおかしく無くはなくて?」
「王妃様、しかし・・・」
「まぁ! わたくしが間違ってると言いたいの! 衛兵! 衛兵! この者を・・・」
それは・・・スレがストッパーの露と消える、○○前の事だった。
「何故?! わたくしは住人の為を・・・」元王妃は叫んでいた。
だが・・・もはやその場に、彼女を助ける者など無く
背を執行人の棒で小突かれ、一歩一歩、スレストに近付いて行く。
「い、嫌! 私はまだ死にたく無い! わたくしの、スレへの愛をあなた達は・・・」
その言葉に、一人の住人が呟く
「あんたの我が儘は、もう沢山なんだ・・・消えろよ・・・俺が。」
928 :
千葉の戦士:2006/03/30(木) 12:54:22 ID:UI5UJqPw0
意味が分からない投稿は荒らしと同じ。少しは空気を読んでほしいな。
自分じゃバカウケするって思ってたんだろうな
今になって、自分がやらかしたことの愚かしさに気づき
青くなってブルブル震えている姿が目に浮かぶよ
「ねぇ、あなたぁ。あなたったらぁ」
淑恵はベッドに入るなり、早くもウトウトしはじめた夫を揺さ振った。
「うっ? うぅ〜ん」
淑恵の夫は早朝5時には出勤して、毎晩のように深夜帰宅するハードな勤務状況だった。
彼が遊んで帰ってくるのではないことは、酒臭が全くしないことからもわかる。
それに僅かな小遣いでは女遊びをしようにも出来ないはずである。
夫が家族のために死ぬ思いで働き、クタクタになっているのは分かっていた。
できればこのまま朝までゆっくり眠らせてあげたい。
それでも一人娘の沙羅に弟をせがまれていることだし、自分としても男の子が欲しかった。
何より35歳の熟れきった体が、夫婦の愛の営みを欲していたのだ。
「もうっ、あなたったらぁ〜ん」
淑恵は布団の中に潜り込むと、夫の股間の上に顔をもっていく。
そしてパジャマとトランクスをずらすと、夫のモノを手に取った。
標準サイズのモノを指でシゴキながら、先端部にキスを繰り返す。
充血により徐々に膨張してきたモノをそっと口に含み、柔らかな舌を絡み付けた。
「うっ、うぅ〜ん」
夫は半分眠りながら感じているのか、甘えたような声を出して反応する。
何とか夫に喜んで貰おうと、女性週刊誌を見ながらバナナで練習を繰り返したテクニックである。
これでダメなら、覚えたばかりの前立腺責めを試してみる覚悟だった。
サイクルから考えて、子供を授かるには今日が絶好の機会なのだ。
淑恵が口を激しく上下にしていると、やがて合体可能なまでの硬度に達した。
標準サイズであり特に強くもない、それでも愛する夫のモノが天を突くようにそそり立った。
「あなた、準備ができたわよ。ねぇ、あなたっ」
生返事しか寄越さない夫に呆れ、痺れを切らした淑恵が、意を決したように夫の上に跨る。
「もう、こうなったら今日は私が上になるから」
淑恵は自分の秘所を指で開き、夫のモノを中心部に導く。
何気にベッドの脇に目をやると、鏡台に自分のはしたない姿が映っていた。
今の自分は、男の上にM字開脚で跨り、陰茎を貪ろうとしている一匹のメスであった。
「いやぁん、私ったら淫らだわ。自分から男の人に跨ったりして」
急に恥ずかしくなったが、もの凄い興奮をも覚えた。
秘所の奥から嫌らしい液が溢れてきた。
「あなた、いただくわ」
淑恵が腰を下ろそうとしたとき、肝心のペニスがグンニャリと倒れた。
淑恵が自分の姿に酔いしれているうちに、夫の持続力に限界が来たのであった。
同時に夫がイビキをかき始める。
こうなったらもう合体は諦めるしかなかった。
「なによっ、もう知らないから」
仕方なく、淑恵は指を使って火照った部分を静めることにした。
淑恵は夫をこき使う勤務先を憎んだ。
大言壮語ばかり並べて、一向に業績の上がらぬその組織。
悪の秘密結社、ジョッカーを。
ジョッカーは世界征服を目論む悪の組織で、その勢力は世界中に伸びている。
そのくせ、やっていることはほとんど世界征服に結びつかない、せこい内容の作戦ばかりであった。
淑恵の夫はジョッカーの正戦闘員として、5人の部下を持つ現場の副責任者でもある。
この前も幼稚園バスをジャックしたのはいいが、脅迫された親が「仕事中だから後にしてくれ」などと交渉に応じず、結局子守させられた挙げ句、各家庭への搬送を強いられただけに終わった。
「つい沙羅のことが頭に浮かんでな。幹部から怒られちゃったよ」
そう言って頭を掻く夫を怒っていいのやら、褒めていいのやら分からなかった。
でも淑恵は彼のそんなところに惚れて結婚したのである。
最近は部下の戦闘員もバイトの学生が主流となり、夫は上司の怪人とバイトの間で板挟みになっているらしい。
「最近の若いもんは、隙さえあったら手を抜きやがる。バイブ男様もその辺のとこ分かって欲しいよ」
現場の中間管理職として苦労しているのか、たまに夫がそう愚痴をこぼすことがある。
「俺だってたまには後ろで傍観したいよ」
だが一人だけ赤色の全タイを着た夫は、目立ってしまうために常にアグレッシブさを求められる。
それでも正社員の夫には各種の手当が付くため、表だって文句は言えなかった。
ヘソを曲げられてバイトに辞められでもしたら、人員が不足して作戦を実行できなくなる。
その責任は、全て彼に負わされるのだから、たまったものではなかった。
「もうジョッカーなんか辞めちゃったら。私もレジのパートくらいやってもいいから」
何度も夫に申し向けた淑恵だったが、夫は聞き入れなかった。
「40前でこれだけ貰える職場はそうはないよ。沙羅だって来年は中学生だし、何かと入り用になるからね」
笑って答える夫だったが、彼が心の底からジョッカーを愛しているのは明白であった。
そんなジョッカーが、同じくらい夫を愛してくれているかは、はなはだ疑問であったが。
「早く昇進して、怪人にして貰えばいいのに」
淑恵はそう願わずにおれなかったが、それには大きな障壁があった。
お!いいね〜
仮面ライダーQueen。
黒のビザールファッションに豊満な肉体を包み込んだ、自称正義の女王様。
乗馬ムチと言葉責めを武器に、ジョッカーの社運をかけた事業をことごとく邪魔する目障りな存在。
どこかの体育大の女子大生との噂があったが、その素顔はアゲハチョウのアイマスクに隠され、見た者はいない。
「どうせブスなんしょ? いい歳したオバサンが」
ジョッカーのアイドルうさぎ娘などは、そう言ってライバル意識を剥き出しにしているという。
もっともライダーは有名になった途端、タレント活動が忙しくなり、肝心のジョッカー退治は最近おろそかになってはいたが。
いずれにせよライダーがいる限り、夫の昇進はありそうにもない。
「そうだわっ、いいこと思いついちゃった」
淑恵は一計を案じ、ワクワクしながら眠りに落ちた。
翌日、都内の浄水施設にジョッカーの影が暗躍していた。
都内の水道に笑い薬を入れて、首都を笑い地獄に陥れようというのである。
バイブ男は右手の故障で、うさぎ娘はいつもの気まぐれで年休を取り、戦闘員だけの出動となった。
「淑恵に連絡して、水道を使わないように言っとかなきゃな。あと、沙羅の小学校と小金井のお婆ちゃん……え〜と、アド帳あったけな」
赤服のリーダーがポケットをさぐっているとき、いきなり給水塔の上から声が降ってきた。
「お待ちなさい、ジョッカー!! あなた達の好きにはさせません」
見上げた戦闘員たちが見たものは、白いファンシー下着を身に着けた一人の女性であった。
ブラ、パンティーそしてガーターベルトに至るまで純白に統一され、フリルとレースで飾られていた。
肘の所まである手袋とハイヒールだけが真紅で、見る者にドキッとする印象を与える。
白いアイマスクから覗く澄んだ瞳が、戦闘員たちを静かに見下ろしていた。
緩やかにウエーブした黒髪が肩下まで柔らかく流れ、毛先が風に揺れている。
身長はそれほど高くはないが、胸と尻は豊かに張り出し、少々ぽってり気味のウエストと相まってグラマラスな熟女の雰囲気を漂わせていた。
白の網タイツに包まれた太腿にはムッチリと肉が付き、マネキンのようなモデルの足より余程魅力的である。
戦闘員たちは黙り込み、タイツの前をパンパンに膨らませて息を飲んでいた。
「お前は誰だっ」
ようやく赤服のリーダーが叫んだ。
そのリーダーが、同じく股間をパンパンにさせているのを見て、謎の女は嬉しそうに微笑んだ。
「仮面ライダーGoddess。ジョッカーを倒すために生まれた正義の女神」
女は名乗りを上げると、いきなり給水塔の上からジャンプした。
ライダーGは飛び降りざまに戦闘員の首を足で挟み込む。
「ぐえぇぇっ」
ムッチリした太腿に挟み込まれ、戦闘員が断末魔の悲鳴を上げた。
続いて別の戦闘員にムチが振り下ろされる。
倒れ込んだ戦闘員に、トドメの真っ赤なハイヒールが踏みつけられた。
「ひぃぃぃっ」
残った黒服の戦闘員たちが早くも腰砕けになり、散り散りに逃げ出す。
リーダーの赤服だけは震え上がりながらもその場を動かない。
「その勇気だけは褒めてあげましょう。さあ、どこからでも掛かってらっしゃい」
ライダーGが無防備に両手を広げる。
それでも勝ち目がないと悟ったリーダー戦闘員は動けない。
「何をしているのよ、意気地のない。家族のために根性見せなさい」
イライラきたライダーGがリーダーをなじった。
後に残す家族のことを思えばこそ、リーダーは足が動かなかった。
といって、ここで逃げれば、家族を路頭に迷わせることになる。
「くそっ、俺が死んでも。ジョッカー共済組合からタップリと保険金が下りるんだぁっ」
意を決したリーダーが無防備に頭から突っ込んでいった。
その瞬間、奇跡が起きた。
リーダーの頭突きが、ライダーGを吹き飛ばしたのである。
「あぁっ……うぅ〜ん……」
ライダーGは呆気なく失神してしまった。
「やった、やったよ」
我がことながら信じられないように、リーダーは呆然と立ちつくしていた。
「よっ、よっしゃあ〜っ。淑恵ぇっ、昇進確実だぁっ」
ようやく実感が湧いてきたのか、リーダーは拳を何度も天に向かって突き上げた。
「コイツをアジトに運び込むんだ。幹部の皆様がタップリ拷問してくれるぞ」
いつの間にか戻ってきた戦闘員たちがライダーGの体を触りまくる。
「すげぇオッパイだ」
「俺たちにもおこぼれあるッスかね」
「この肉付きからして人妻かな。畜生、幸せもんの亭主は、どんな男なんだ」
やがて黒塗りの車が回され、ライダーGを連れ込むと、何処かへ走り去った。
ライダーGの正体は?
そして彼女の運命は?
937 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 18:50:14 ID:ez9yOeUw0
思わずでんぐり返ってGJ!!
(・∀・)イイ!!
UKさんがシチュで読ませるSSなら
これはストーリーで読ませるSSだな
つーか、石ノ森先生に捧げるUKさんの作品じゃないの、これ?
そうですよ。
942 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 19:37:37 ID:PoAyO4oQ0
GJ!
つか。 みんな『仮面ライダーGoddess』が
>>899 で、千葉の戦士が宣言した奴とは思わないのな。
俺も思わないが。(彼の嫌いな分割だし)
944 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 20:02:06 ID:bYhi17C20
千葉の戦士GJ!
無視するのがバカバカしくなってきた。案外まともなこと言ってるしね。
だからちゃんと通りすがりのハンドルをつけろと。
お前らこんな半分ふざけたようなSSが本当にGJなのか?
この程度でGJって言い切っていいのかな。
短い中にも文才が感じられるよ
むしろ他の連中に仮面ライダーGを見習わせたいね
やはり投下があるといい流れになるねぇ。
ところでそろそろ長編主体スレを立てる時期なのかな?
さすがにAV板では暴れづらくなってこっちで暴れることにしたのか千葉。どうせ意味不明の決め付けと借り物のコメントしか書けんくせに。
ここには餌はないからさっさと他の遊び場を探しに行け。
951 :
通りすがり:2006/03/30(木) 23:43:03 ID:6MrHChYJ0
分けるほど活発なスレでもないのにねぇ。
単に意見がまとまらないってだけで重複スレを増やしていいの?
952 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 00:00:43 ID:xbHJR/kf0
>>949 暴れた覚えはないよ。このスレが気に入ったから参加してるだけ。
スレの空気をよりよくするために厳しい意見を言ったり憎まれ役を買って出たりしているけどね。
借り物がどうとかいうのも、二次創作のスレでは的外れな言いがかりだ。
気に入らないなら来なければいい。参加しない自由もあるからね。
匿名掲示板の名無しが一人ぐらい来なくなっても何ともありませんよ。
あんな駄文に過分の声援ありがとう。
『ライダーG』の書き手、石ノ森ヲタです。
ここじゃ、推敲もしていない、行き当たりばったりで書いた、
あの程度のSSもどきでGJ貰えるのですね?
結局はよく読まずに、投下されたものに対し、脊髄反射的にGJ言ってるだけじゃないですか。
散々こき下ろしてくれると思っていたのに、ガッカリしましたよ。
まあこちらとしても、たった3連投で規制が来るなど、書き手の事情が分かっただけでも
投下した甲斐があったというものかな。
千葉の戦士には悪いけど、これじゃコマギレになるのも、ある意味仕方がないのかな。
933氏の支援がなかったら、途中で中止していたかも、遅まきながら感謝します。
さて、今スレもあと50を切った訳ですが、最後に一言だけ。
投下されたSSはよく読み、吟味した上でGJ付けるようにして下さい。
それが作者の技量を向上させ、ひいてはスレ自体の向上に繋がるのですから。
何でもかんでも取り敢えずGJでは、書読とも何の進歩もありませんよ。
それでは、みなさんさようなら。
954 :
千葉の戦士:2006/03/31(金) 00:24:50 ID:Ipn1xkhh0
>>953 投下がコマ切れになる事に苦言を言った事は一度もないよ。
追求すべき本質が異なっている。
連投規制については作者さんにちゃんと同情していますよ。
問題にしているのは、投下しながら書いて、投下しながら書いてを続けるだらだら状態です。
やっぱりこいつグロッキーじゃねぇか
こんなところで遊んでないで
早くスポットライトのあたる場所に帰ってこい
956 :
千葉の戦士:2006/03/31(金) 00:29:16 ID:MN9xNhWW0
二度と来んな!死ね!
石ノ森を馬鹿にしたUKを見返すために必死で書いた駄作なんだから、GJはGJだろ
ウケて良かったじゃん
読ませてもらうよ
グロッキーなんか相手にしない方がいいぞ
奴は元々石ノ森なんてどうでもよく、
ただスレをかき回して楽しんでいるだけだからな
それにたっぷりGJついた後じゃ、何を言っても手遅れだ
「氏ね」とか「駄作」とかは、散々聞き慣れているから
結局は奴の栄養源にしかならないんだ
常駐でもされたら、えらいことになるぞ
グロッキーwwww
>>953 同じ内容でいいのできちんと推敲されたモノを改訂版として投下して下さい。
今回投下されたモノとどれだけ差が出るのか、凄く興味があります。
いっぱいいっぱいだから無理です!
>>960=UKさんでしょうが、やめたほうがいいよ。
せっかくあのグロッキーが自分からさよならしているんだから。
腹立つでしょうが、スレの今後のために、ここはこらえてくれ。
すごい有名人が来てくれてたのか…
946 :名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 21:33:00 ID:iR9GWRq50
お前らこんな半分ふざけたようなSSが本当にGJなのか?
この程度でGJって言い切っていいのかな。
これってグロッキー本人の書き込みなのか?
今ごろ手の平を返したようなレスを読んで笑い転げているんだろうな。
グロッキーの勝ちだな。キーキー釣られてる馬鹿読者ばっかりだから。
グロッキーが勝ったのはじめて見たかも orz
967 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 01:20:37 ID:qkKyV9KM0
それだけ低レベルなんだよあんたらはwwwwww
いや、真面目に書いたグロッキーのSSは確かに素晴らしいと思う
ただこれまで真面目なのは4,5本しか読んだことはないけどな
性格や素行はともかくとして、本当の実力は皆が認めている
真面目に書いたんなら素直にそう言えばいいのにもったいない
変な予防線めぐらすことないじゃん
970 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 06:55:07 ID:ezmAkdjw0
みごとだ、ライダーG
Goddessよかったと思う。
自分では納得できた作品ではないみたいだけど、特に大きなツッコミどころもなかったし、面白かった。
推敲なし、行きあたりばったりの作品にGJ貰えて、きちんとプロット立てて推敲に時間をかけた作品がスルーされることもあると思う。
荒れてた時に投下されたからってこともあったかもしれんが…
自信持っていいと思うよ。
他スレでも頑張ってね。
俺も普通に読んだが面白いと思う
卑下しすぎ
仮面ライダーかなり面白かった
もう他の作品が低レベル過ぎて読む気がしなくなった
このスレのレベルがいかに低かったか浮き彫りにするぐらいインパクトがあったな
読むくせにw
まあ他の作品が全て劣るってことは確かだが
そこまで持ち上げるととなんかウソ臭い
実際、グロッキーより上手い書き手も作品も見掛けないんだが。
これだけ活発なスレなのになw
面白かったよ。
4スレ目も終わりになって、ようやく全員一致で絶賛する名作が出てきたんだな。しかし、片手間に書いて推敲もせずに投下した作品に蹴散らされる過去の作品たち。
完成度が低すぎないか?
これでいいのか?
全員一致ってまだ俺とおまえだけだろ
過剰に称賛してる人がいるなぁ。
よかったのは間違いないけど、過去作品を蹴散らすとまで言うと、ちと褒め殺しに近いものがあるぞ。
コメディだったからどちらかと言うと、樹里亜が投下されたときのレスの付き方に似ているかな。
キューティエンジェルが完結したとき、有子、Mellow、スウィートレディの初投下時のレスの付き方はこの程度じゃなかったぞ。
981 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 15:56:45 ID:5GV4YZfWO
そんなに過去の作品ってひどいのか??
俺は最近このスレに来たもんで、よく知らないんだが。
一作品ずつ酷評してみてくれんか??
982 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 17:24:44 ID:gpPnwDnU0
>>981 長編だらだら、長編だらだら
この一言に尽きる。
984 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 19:48:39 ID:SSugGsZ+0
age
なあ・・・教えて欲しいんだ。 『お母さんは正義のヒロイン』ってなんだ?
このスレは親子相姦スレなの?
それとも・・・母親なのに正義のヒロインなんて名乗り、悪と闘ってる熟女を
ハアハアするスレなの? どっちが軸足よ?
986 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 23:21:14 ID:5GV4YZfWO
長編だらだら…って言うか、内容について聞きたかったのだが。
どちらもターゲットにしてるぜ、ココの職人さんの
愛に溢れたSSをまとめサイト(
>>1を見よ)でチェックせよ!
988 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 23:45:12 ID:nQQUAak80
面白い順位か
読む価値あるなしに分けて
ラインナップして〜
人の基準をアテにするのは如何なモノかと…嗜好は千差万別だぞ。
むしろフェチの基本姿勢を無視していまいか?
ハズレくじ引いて時間をつぶすのもフェチ道の醍醐味よ!
990 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 00:45:32 ID:da7/H9nc0
3月32日ってなんだよww
991 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 02:12:58 ID:O2jUcNuy0
ハズレクジを見てみたい〜
作者の皆さん、ここで終わったら勿体無いです。
ちょっとした休養期間だと思っていただいて、落ち着いたらまた投稿お願いしますね。
>>604 NOW LOADING……
進捗状況:【■■VU 】38/100%
次スレで投下予定。
気長にお待ちしております
すっかりごぶさたしております。
きりのよいところまで出来てから投下しようと思いつつ、なかなか時間がとれずにいました。
毎晩少しずつ書き溜めてきて、もうすぐ一区切りつきそうです。
このスレの後半に披露するのを目指しておりましたが、ちょっと遅くなってしまいました。投下は次スレにさせていただきますね。
楽しみにしていると言ってくださった方々、読んでくださる方々に感謝しております。
よかったら、また続きも読んでください。
「だらだら投下」「様子見の小出し掲載」の状態で参加してしまい、反省しています。
今回、イエロー編がきちんと終わるまで書き上げてから投下するようにがんばっています。
でも、実際とりかかってみて、大量に溜めて一気に載せるより、少し分けてでも定期的に投下する方がやりやすい気がしてきました。
(完結するまで参加できないのがさみしいし……)
定期的に(週に一度ぐらいのペースで)投下させていただけたらと思います。
ピンク編は週一回ずつ、数話ずつ投下という感じにしたいです。
「次にいつくるか分からないだらだら」→「定期的にくるだらだら」への微妙なステップアップが、ぼくの答えです。
次にいつ続きをお見せできるかを示して、それをきちんと守ることで、だらだら感を少しでも解消できたらいいなと思っています。
もしくは、まとめサイトに少しずつ投稿させていただいて、まとまったところで本スレに「××編終わりました!」ってお知らせに来るというプランも考えています。
これだけ書いてきて、投下ペースについてあれこれ悩んでしまっているのもお恥ずかしい限りですが……。
読み手としては、やっぱり、一気に完結するのも、いいところで続くになるのも、こまめなのも長期なのも全てわくわくしながら待っています。
二つのスレに増えましたが、どちらも楽しく発展するよう期待しております。
なに、作者さんたちはスグに帰って来るさ!
この期待と不安が入り混じる時間…
じらされフェチの血が騒ぎだすぜ!
997 :
名無しさん@ピンキー:
>>996 あんだけ叩かれて、手抜きで書いたグロッキーにボロ負けしたんだから誰もこねーだろ