5 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/12(金) 05:38:47 ID:lv6drmlR
>>1乙だぜ
狐娘の尻尾をモフモフする権利を与える
6 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/12(金) 14:32:30 ID:VUahZyoo
>>1乙。
さぁ!!
誰か兎娘を書いてくれる猛者はおらんか?
>>6 言い出しっぺの法則と言ってだな
期待しているぞ
山の畑近くでたき火して座ってたら崖の方から猫の鳴き声がして、
見てみるとなんか猫が沢山集まってジャレてる
ジャレてるのをしばらく見てたら、1匹だけ崖から転がり落ちちゃってしばらく困ってた
あんま急な崖でもないから怪我はないみたい
みんなでジャレてて楽しそうなのに1匹だけ落ちちゃってかわいそうだなーとか思ってたら、
こっちに気づいて遊んでほしそうに歩いてきたもんだから膝の上に乗っけてひっくり返してお腹ナデナデした
でもなんだか不満そうにしてるんだよね
まぁ理由は分かってたんだが発情してるんだよね
俺は仕方ねぇな〜って思ってアナルに指突っ込んだんだがやっぱりキツい
猫は大人しいもんで気持ちよさそうにしてる
しばらくほぐしてたら余裕もできてきて、爪に気を付けて奥まで突っ込んで
ちょっとだけ指に角度つけてこすってやった
ところどころ壁にこれきたねぇんだろうな〜と思われる凸凹がある
ちょっとの間こすってたら突然キューっとキツくなってきて指抜こうとしたら、
関節の部分が引っ掛かっちゃって抜けない
これ以上引っ張ったら裂けちゃうんじゃないかってかんじ
仕方ないからまた奥突っ込んで壁をこすってたら元に戻ったから指抜いた
その辺で気づいたんだがいつの間にか猫っ子になってた
正直いつからだったかまるで分からない、最初指突っ込んだ頃からそうだったかもしれない
そしたらその猫っ子に潤んだ目で見つめられて
俺は目が覚めた
俺はアナルに興味がないはずなんだがな
何故か左手中指にキツかった感触が残ってる
忙しくてなかなか進みませんでした。
新スレもたって何よりです。
これから投下します。
ジャンルは熊(要素薄め)
まずは前半エロ無しから
「農業ってすばらしい!!」
十月も下旬、肌寒くなってきたある日の午後、東北のある農村で一人の青年が感動に打ち震えていた。
川島圭一、二十五歳独身彼女なし。一ヶ月ほど前に勤め先の商社が倒産、
追い討ちをかけるように祖父の死に見舞われた。失意の心中に父親から声をかけられ
「お前さ、今無職なんだろ?じいちゃんの遺した畑引き継いで農業やってみないか?」
「農業なんてむかしちょこっと手伝ったぐらいしかしらねぇよ。」
「なぁに、俺が基礎の基礎から教えてやるからさ、やってみろよ。
どうせこのご時世に新しい職探したって良いとこなんかねぇよ。」
このやり取りに彼は納得し、この地に越してきた。
(基礎の基礎とは言っても今やることは祖父の残した畑の引継ぎのようなことだけ。
収穫はとっくに終わり、植えるものはこの時期には無し。
飼っている牛も堆肥用で餌をやってたまに糞をかき出し、わらを取り替える程度、
ちょっと汚くて手が引けるけど、まぁ、こいつも可愛いしなぁ。)
「ムォー」
「よーしみつ子ぉ、いい子だいい子だぁ」
(親父が農業やらせるなんていったとき、始めはどうなっちまうかと思ってたけど、
やってみると思った以上に面白いもんだねぇ、親父の言った通り、
販売でも古いルートが使えそうだし。なにより・・・・)
「もう時計に縛られないって最高だぁ!!」
あの頃と違う、常に時計の針に急かされるように仕事をしていた日々。
今じゃ飯と天気予報とニュースの為くらいにしか時計は必要ない。
「何より生活の中の潤いが半端ないねぇ。」
どこか乾いた街の人間関係や殺風景なビル郡もここには無い。
周りは自然にあふれ、生活する人全てが常に明るい笑顔で話しかけてくれる。
飯もコンビニの弁当から脱却して、時間を気にせずバランスよく食事が出来る
と言うことも大きなアドバンテージだ。
「さあて、あとは農業関係の本見ながら勉強して飯食って終わりだな。」
大きく伸びをする彼のはるか後ろ、山中にある祠の周りで風の流れが変わったのはそれとほぼ同時だった。
深夜、トイレに起きた圭一の耳に奇妙な音が聞こえた。
“パキン・・・ガリゴリ・・・”
納屋兼牛小屋のほうからだった。
(なんだ?・・・泥棒か?それとも・・・)
一気に彼の目が覚めた。
この地域で泥棒よりも多いもの、それは動物である。
山中から降りてきては農家の収穫に手をつけていく、珍しくも無いが損害をこうむるのはごめんだ。
だからといって不用意に対処するのは危険だ。
狸程度から熊や猪までが来るものだから酷いときには怪我をすることもある。
(追っ払うにしても、素手はなぁ・・・)
そんな時彼の脳裏にあるものが浮かぶ。
それは未だに残る未開封の引越しのダンボール群の中、丁寧にケースに収められて眠っていた。
封を解くと薄い月明かりに照らし出される黒いボディ。
「いけるか?相棒。」
大学時代にバイトで貯めた金で買った東京マルイ製電動エアガンMP5 A4 PDW、
圭一が入社してからも友人たちと休日にサバゲーに使っていたものだ。
(装弾・・・バッチリ、バッテリー・・・)
“シュパン!!”
(いける!!・・・さぁ、パーティータイムだ!!)
久しぶりに彼の心が躍る、相手がなんにせよ威嚇程度にはなるし、
うまくいったら逃げ出すかもしれない。そんな若さゆえの好奇心で彼は戦場へ臨んだ。
開け放された納屋の入り口、その傍にへばりついて中の様子を伺う。
間違いなく侵入者はこの中にいる。真っ暗な中、確かに音は聞こえる。
「ムォー!!」
「静かにしてよ!善二朗が起きたらどうするの!!」
唐突に聞こえるみつ子の鳴き声の後に女の声がする。
(賊は女?それになぜかじいちゃんの名前を知っている・・・)
いぶかしげに眉をひそめる圭一だったが、相手が女だと分かりふんぎりがついたのか
一気に突入し電気をつける。
「「何!?」」
両者の声が重なる、銃を構える圭一の視線の向こうで侵入者は突然の来訪者に即座に振り向く。
そこにいたのは間違いなく女性だった。
身長165cmほど、腰までとどく長い黒髪、整った顔立ちの大和美人、
年齢は二十二、三歳ほど、齧りかけのサツマイモを片手に持ち、咀嚼しながら身構える・・・巫女。
なぜか頭に丸っこい耳がついているように見える。
「なんだあんた?こんな時間にコスプレして人んちで何やってんだ?」
「・・・ゴクン、今晩はが抜けてるよ、坊や。」
しっかりと頭を狙い、高圧的に言い放つ圭一に対して悪びれる様子も無くあっけらかんと言い放つ巫女。
「人様のサツマイモかじって言う台詞がそれか、いったい何様のつもりだ?」
「山神様。」
「ハァ?」
「や・ま・が・み・さ・ま。分かる?こう見えてもう二千年近く生きてるの!」
胸に手を当て誇らしげにいう巫女だが、意味不明な発言に圭一はただあきれる。
「ほら、よくあるじゃない、釜神様とか、風呂の神様とか?あーゆう・・・「ハハハッ!」・・・何がおかしいの?」
「あんた麻薬常習者だろ?こんな時間にそんな格好して人んちで生のイモかじってるだなんて・・・
残念ながらこのあたりにはあんたを受け入れてくれるような病院はな「二十年前の八月、
君はこの家の裏の山の中に虫取りに出かけた。」・・・!?」
女の行動にさらに警戒心を強くする圭一をよそに彼女は話を続ける。
「そして山に入ってから二時間ほど、君はお腹がすいて近くにあった祠の前のお供え物に手を出した。
しかし、時期が時期であり、十分ほどでお腹をこわして近くの草むらで排泄した。
そこで拭くものが無いので傍らにあった大きめの葉っぱで代用したが、
家に帰ったらお尻がかぶれて三日間寝てる羽目になった。あってるよね?」
「・・・どうしてそこまで知ってる?お供え物のことは誰にも言ってないぞ!?」
背筋にぞくりと得体の知れないに対する悪寒が走る
「見てたの。」
「何!?」
「ほかにも知ってるよ、蝉追っかけて坂から転げたこと、カブトムシとクワガタをたっぷりつかまえて
喜んでたら木の根っこに躓いて鼻血出したこと。それから・・・」
「もういい。」
すべて彼しか知らないトラウマばっかりだった。
「信じてくれた?」
「あぁ、だけどなにかほかの事は無いのか?納得するにはまだちょっと・・・・」
「はいはい分かりました。とりあえず、それ降ろしてくれないかな?
やすやすと女の子に向けて良いものじゃないよ?」
「・・・これで良いか?」
彼が銃を降ろすと、にんまりと笑い彼女は齧りかけのサツマイモを圭一に見せるように持った。
「よく見ててね。」
「・・・!!」
彼の目の前で瞬く間にサツマイモから芽が出て、葉を作り、花を咲かせ、散っていった。
「お気に召して?」
「ど、どうやら本物の神様のようだ、いや、ようですね!!」
「そんなに驚かなくても・・・」
「その神様が何でここにいらっしゃるのですか?」
「それを話す前に、ここ冷えるね。家に中で話そっか。」
「粗茶でございますが。」
「ありがとう。それとそんなにかしこまらなくていいから、
さっきみたいにもっとフランクに喋って、あたしも肩がこっちゃう。」
「はい・・・」
二人は茶の間でテーブルを挟んで座っている。
「さて、圭ちゃん。」
「え?」
「?キミ、川島圭一でしょ、だから圭ちゃん」
「あ、あぁ・・・」
(そこもちゃんと知ってるのか・・・)
「で、あんたの名前は?」
「んー仲間内じゃくぅちゃんて呼ばれてるから、くぅって呼んで。」
(なんか神様らしくない名前・・・)
「あー、なんか失礼なこと考えてない?」
どうやら思ったまま顔に出ていたようだ。
「いいえ。」
「・・・まぁ良いか、まずあなたに神について知ってもらおうかな。
あのね、神って言うのは、世間が言うほどのものじゃないの。」
「どういうこと?」
「人間より先にいてあらゆるものを生み出したって話があるけど、
実際は逆、神様ってのは人間が持つ自然に対する畏敬の念から生まれたものなの。」
「さっぱりなんだけど。」
「あのね、大昔の人たちは雷とか台風とか自然災害とかが起こるのは何かの存在が絡んでいると考えたの、
そしてそれらを神と呼び、祀った。その信仰の中で私たちのような存在が生まれ始めた。
でも最近じゃ人工のものにでも神様が宿ったりすることもあるらしいね。」
「付喪神とか?」
「まあ、そんなとこ。そして神通力を持っていていろいろな事ができる蝶!ステキで神聖な存在なのだ!」
くぅは胸に手を当てて得意満面といった様子だ。
「へー。」
「いや、へーて。」
「だって、そういう割に、目の前の神様は獣耳の巫女姿、おまけに人んちのイモかじってて、
威厳があんまり感じられないし、一部の人たちが感涙しそうだ。」
確かに、パッとみて秋葉原にいそうな格好である。
「しょーがないでしょ!生まれたとき人間達が熊をモチーフにイメージしてたんだから!!」
いきなりの侮辱ともとれる発言につい口調が荒くなる。
「じゃ、巫女服は?」
「知り合いの神様から裸は間抜けだからって譲ってもらったの。」
「イモかじったのは?」
「だいぶ寝てて起きたらお腹空いてたの、でもここってお年寄りの割合バリ高でしょ?
最近山の中までお供え持ってきてくれる人がいなくてさ、まぁ・・・その・・・」
「つい盗み食いってか、でもさっきみたいになんか育てるのはダメなのか?」
「あれ思ったより燃費わるいんだ。もうお腹空いてきちゃった・・・」
グゥ、と腹の音がなり、先ほどまでの勢いはどこに行ったのかその場にぺたんと座り込み頭の熊耳もへこたれる。
(これは流石にほっとけねぇ・・・)
「肉じゃがの残りくらいしかないけど?」
「い た だ き ま す。」
「・・・はい。」
耳は再び立ち上がり目をかっと開いて反応するくぅ。ここまでくるとあわれの極みである。
「ハムッハフハフ、ハフッ!!」
フードファイトさながらに凄まじい勢いでがっつく、すでに二合半の白米と
鍋の残りの三分の二の肉じゃがが消えた。
「落ち着いて、いもは逃げない。」
「逃げる!!」
「ハァ?」
「グッ!!のどに!!ノドニ!!!」
喉元を押さえのた打ち回り、いろいろなものを蹴飛ばす。
「わぁ!何やってんだ!!お茶お茶!!」
「ンヌ・・・あっつい!!」
「わ!!全くもう世話の焼ける!!!」
三分ほどそのまま食卓の周りを暴れ周りようやく落ちついた。
「・・・ハァハァ・・・スーハァースーハァー・・・」
「大丈夫か?」
荒い呼吸をしながらも微笑んで彼女は言った。
「ほぼ・・・イキかけました・・・」
そしてそのまま倒れこみ、すやすやと満足げに寝始めた。
「なんだこの神様。」
まさかこのまま外に放り出すわけにもいかず、もう一組布団を出し、
そこにくぅを寝かせる。気がつけばすでに月は沈み、晩秋の夜空は白み始めていた。
15 :
そのタコ:2010/11/13(土) 13:41:40 ID:ILhRCdAf
とりあえずここまで
続きは夜になる予定です。
要らなかったら言ってください。
春まで冬眠します。
くぅ様が可愛い!
熊だからおっぱいボインだとなおいいな。
グッジョブ!
GJ、ネタが上手く入ってて吹いた
ども、前スレでイソギンチャク娘を書いた者です。
イソギンチャク娘の後日談的な物を投下させて頂きます。
短めです。それに内容は逆レイプというより強制和姦モノですね。
相変わらず粗末な文ですが、海の様な広い心で受け止めてくれると幸いです。
20 :
1/6:2010/11/14(日) 02:24:43 ID:uxpu5vPe
「うんっ! あん…! んあああっ!」
「はぁはぁ…幸恵……幸恵…!」
昼間の熱が冷め切らない真夏日の夜、とあるマンションの一室で粘着質な水音を立てながら、若い男女が交わり合う。
窓を閉め切り密閉され、空気の循環をシャットアウトしたせいで、逃げ場を失った熱帯夜の重く熱い空気と、発情した雄と雌の匂いが混ざり合い、
淫靡な臭気に満たされたこの空間は、二人をさらに燃え上がらせた。
「いいっ、一輝のおちんちんが、…私のお○んこを…えぐってるぅっ!」
「あぐっ! また締め付けがっ…! やばい…もう俺…!!」
男は射精が近付いているのを察知し、ラストスパートをかける。
正常位の体位で女を組み伏せた体勢から、体の重心を低くし、女の上半身に覆いかぶさり、
一定のリズムで降っていた腰も、速度を上げ一心不乱にパンパンと叩きつけるものとなる。
「あああん!! だめぇえええ! そ、そんなに、激しく突いたら…!! 」
口では否定するものの、だらしなく開いていた両足で男の腰に絡ませ、男に貪られている事を受け入れていた。
頬は桃色に上気し、口から涎を垂らし、美しい顔は快楽に歪んでいる。
じゅぷじゅぷと音を立てながら高速で出し入れされている膣口と肉棒の結合部は「ナマ」特有の白い泡を吹き、
愛液が洪水のように溢れ出しては滴り、畳の床を濡らした。
「ううっ! くっ…あ…もう限界だっ!…な、中に……出すぞ…!!」
「んっっ!! いいわぁ! きてぇ! 私のナカにっ、いっぱい頂戴っ!!!」
「ぐうううっ! で、出るっ!!!」
「んあああああん!! も、もうだめっ! イっちゃううううう!!!」
どびゅるっ!! ぶびゅる、びゅくーー!
男は膣内の快感に耐えきれず、暴発した肉棒から白い濃密な体液を女の中へ吐き出す。
それを待ち望んでいたかのように、搾乳をするように、膣壁がきつく締まり、さらなる射精を促す。
「あんっ!! あ…あ…ん……中に……出てる…っ」
秘所の奥深くまで挿さり、ポンプのようにドクンドクンと脈打ちながら、精を放つ男根。
女は子宮に注がれる命のミルクの熱さを感じる度、愛する男に種付けされている事を実感し、歓喜したのだった。
21 :
2/6:2010/11/14(日) 02:25:23 ID:uxpu5vPe
「…ふぅ」
長い射精が終わった後、愚息を彼女の秘所からずぷと音を立て抜く。
抜いた直後、秘所の隙間から多量の精液と愛液が混ざり合ったものが畳の上にボトボトと溢れ落ちた。
せめてシーツでも敷いておけばよかった。
先程の行為によって、畳の上の濁った液体で出来た水溜りを見てそう思った。
吸水性のある畳に一度染み込んでしまっていたが最後、元の綺麗な状態に戻すのは難しい。
染みを消すには手間がかかる事間違いないし。
最悪、業者を呼ぶか新しい物に買い換える必要があるかもしれない。
「とりあえず、ティッシュで拭きとって、少しでも被害を最小限に…」
「え〜、ちょっと待ちなさいよ。もう終っちゃうのぉ?」
鮮やかなサンゴの色のような赤毛のブロンドヘアー、少し切れ目の「大人のお姉さん」のイメージを前面に押し出した綺麗な女性が、
これから後処理の作業に入ろうとする俺に抗議を声を上げる。
「あのなぁ…夕飯を食べ終えた後、風呂に入ろうとしたらいきなり押し倒され、そのまま夜中の12時までぶっ通しでやって、休憩もさせてくれないのかい…」
「だってぇ、一輝が服をはだけさせながら『暑いなぁ』って言って、それが何だかエロくて、ムラムラしちゃってぇ」
「俺は『蒸し暑いからシャワー浴びるわ』って言ったつもりなんだけど…。とにかく体を綺麗にしたいから、風呂に行かせてくれないか? エッチはその後でいいから…」
「いやぁ…今すぐカズキとしたいのぉ…」
一糸纏わぬ姿のまま四つん這いの姿勢で、俺を見つめる。
彼女は容姿だけでなく、スタイルも良い。
このポーズだと豊かな二つの乳房が両腕で寄せられ谷間を強調させ、きゅっと締まったくびれが、その先の逆三角形状の腰、そして肉付きの良い尻を際立たせる。
そんな、妖艶で挑発的な彼女を見ているうちに、何度も出して疲弊したはずの愚息は再び硬さを取り戻しつつあった。
22 :
3/6:2010/11/14(日) 02:25:54 ID:uxpu5vPe
「…それとも、やっぱり触手が恋しい?」
「い、いや、そんな事ないって。今の彼女は十分魅力的だって…」
ここだけの話。彼女、実は人間では無いのだ。
彼女はイソギンチャクの妖怪(らしい)で、海で出会った時は巨大イソギンチャクから美女が生えた姿だった。
曰く、彼女らのこの女性を象った姿はイソギンチャク本体の付属品のようなもので、海を訪れた男をこの女性体で誘惑し捉え、
その男の精力を吸収し、自らのエネルギーとしていたらしい(稀に身籠る事もあるのだとか)。
今、人の形を取る事が出来るのは、生体ベースをイソギンチャクから人間の姿へ変換しているからだそうだ。
つまり、彼女にとって付属品だったこの人間の姿が本体となり、海の底に隠してある巨大イソギンチャクが付属品となっている状態、という事になる
一輝こと、俺「一条一輝(いちじょうかずき)」は今、人間となった彼女「海乃幸恵(あまのさちえ)」(人間社会で暮らしていく上で必要だと思い俺が名付けた)と恋人同士の関係を築いている。
初めは、今まで海の中で暮らしてきた彼女にとって人間社会はハードルが高いと思ったが、意外にも順応してみせ、本人も人間としての生活も満更でもないらしい。
幸恵との生活は俺の世界は良い方向に大きく変化した。
愛する人と時間を分かち合う幸せ。
それを教えてくれたのは幸恵。
例え相手がお化けイソギンチャクでも、この彼女を想う気持ちに偽りはない。
そう…例え
「ねぇねぇ、はやくぅ! しようよぉ! しようよぉ!」
「わわっ! そんな風に抱きついて媚びても動かないぞ!」
チク
「いっ!?」
「なーんてね。うふふ…」
彼女が逆レイプ魔であったしても…
23 :
4/6:2010/11/14(日) 02:26:24 ID:uxpu5vPe
「こ、これは…毒針…」
「やっぱ、この能力だけ残しておいて良かったわ〜。これで動けないから、お風呂には行けないわよねぇ」
「な、ナニを…」
「たまには責めれるのもイイかも、と思ったけど何か違うわね」
彼女は仰向けに倒れた俺に跨り、毒の副作用による媚薬効果でそそり上がった愚息を、白く汚れた下の口で頬張り、腰をそのまま一気に沈める。
中に残った精液や愛液が潤滑油となり、つぷつぷとスムーズに飲み込んでいった。
今は人間体なので、触手が蠢いているわけではないが。
幸恵の中はとても暖かく、それでいて肉棒に吸い付く様な締め付けは、触手とはまた別ベクトルの気持ち良さだ。
「っ…!?」
「んっ…、そうそうこれがいいのよぉ…」
くちゅ…くちゅ…
彼女は、二つたわわに実った果実を揺らしながら、綺麗なラインの腰をくねらせ、ゆっくりと丹念に膣壁で愚息を擦っていく。
その動作一つ一つが敏感になった愚息を刺激し、快感の波が襲う。
「うぐ…、さ、幸恵…やめてくれ…」
「こうやって、上からカズキの感じる顔を見下ろしながら…無理矢理犯すと……はぁはぁ…昂奮しちゃうのっ…」
頬は上気し、興奮のあまり息は荒い。
彼女はもうすっかり、出来上がってしまっていた。
妖怪イソギンチャクの毒は体の自由を奪うだけでなく、男の精力を増強させ、連続射精を可能とさせてしまう効果もある。
こうなってしまったが最後、彼女の性欲が果てるまで一方的に絞られ続けてしまうのだ。
「んっ……はぁッ! …ああ…ああんっ!」
丁寧な腰使いは彼女の発情によって、次第にペースを考慮しない連続的なものへと変わる。
ひたすら上下に振り続けるだけでなく、時折円周を描くようにしたツイスト運動を織り交ぜたり、
引いたところで一瞬動きが止まったと思ったら、そのまま勢いをつけて一気に深々と挿したりと、
変幻自在な彼女の腰テクに、終始翻弄される。
24 :
5/6:2010/11/14(日) 02:26:57 ID:uxpu5vPe
「…さ、幸恵っ!!」
体の自由がきかず、いいように犯される。
それは男として屈辱的であるが、他の女ならともかく幸恵にされるの苦ではなかった。
それは屈辱を与えるためでなく、彼女の愛情から来るものだと分かっているし、
幸恵に出会ってから、自分が彼女に対してマゾに目覚めてきた事は自覚している。
現に俺は彼女に無理矢理犯されて、理性が吹っ飛びかけるほど興奮してきてしまった
「はぁはぁっ! 気持ちいいよぉ……一輝ぃっ!」
「幸恵! 幸恵の…腰使いが、あまりに気持良すぎる、からっ…もう…!!」
「んんっ!! 我慢、しなくて…いいのよっ。出したい時に、いつでもっ…私の中に出してぇ!」
加速する腰の動き、より強く締め付ける膣、眼前で暴れる大きな乳房、肌と肌がぶつかる音、淫靡な水音。
それらは僅かに残っていた理性を吹き飛ばし、思考を停止させる。
肉欲を求め、本能の赴くまま快感のリビドーを得る。
今の俺が望むのは、彼女の中にありったけの精液をぶちまけたい。という原始的な本能による生殖行為だけだ
「ぐぅああ! で、出るぅっ!!」
「あああ! く、くるぅ!! ぁあああああああん!!」
幸恵の中に勢い良く精を放つ。
彼女はそれを拒否すること無く、喜んで受け入れた。
しかしながら、夜の宴の終焉にはまだ早い。
二人の溢れんばかりの性欲がそれを許さない。
彼女は再び腰を動かし始める
――その晩、幸恵の絶倫さは留まる事を知らず、結局夜が明けるまで交わり続けた。
そして、事が終わったのち、二人の体液によって修復不可能な程駄目にしてしまった畳を見て手遅れだと悟り、泣く泣く一枚丸ごと買い換えるハメになるのであった。
25 :
6/6:2010/11/14(日) 02:27:17 ID:uxpu5vPe
深い眠りから目覚める。
反射的に壁に掛けてある使い古した時計を見た。
二つのの針が上向きである事をぼやけた視界でなんとか確認し、起動酔いした脳を無理矢理フル回転させ、答えを導きだした結果、昼の12時を回っている事を理解した。
一瞬動揺するが、同時に今日は日曜日である事を想い出し、ほっと胸を撫で下ろす。
「すやすや…」
ふと反対側を向くと、穏やかな寝息を立てている無造作な赤いブロンドヘアーの美女。
下向きの睫毛が何だか儚げだ
昨晩、行為の途中で意識を失って、そのままなので互いに全裸のままである。
このパターンにはさすがに慣れたが、この光景には今だにときめくもので、
普段余裕のある彼女の、この無防備な姿が拝めるなら、休日を丸一日を返上したって構わない、と思うほどだ
「まったく…あの激しかった幸恵は何処へやら…」
今ここにいる彼女は、こんなにも穏やか顔をしているのに――
「う〜ん…かずきぃ…」
寝言でも俺の名前を呼んでくれている幸恵。
愛する人の言葉は時として、どんな些細で無意識的なものでも魔法の言葉に成り得る。
昨晩の疲れで鉛のように重かった体が、少しだけ軽くなったような気がした。
「さぁて…、昼飯の用意でもするか…」
無論、腹を空かせて起きてくるであろう彼女の為に
26 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/14(日) 02:40:59 ID:2Q/6t9kI
終わってなかったらすみません。よかったです。GJ!
27 :
タコ:2010/11/14(日) 04:53:25 ID:oP6hZKA2
皆様のコメントありがとうございます。
どうもすいません、おこたに入ってテレビ見てたらいつのまにやこんな時間、
やっぱりおこたは魔物ですね。
これより後半投下します。
初めてなのでエロは薄めかなと
28 :
タコ:2010/11/14(日) 04:56:56 ID:oP6hZKA2
翌日昼、圭一が目を覚ますとすでにくぅを寝かした布団はカラだった。
茶の間に出ると昨日と同じ格好でテレビを見ながら茶をすすっていた。
「あ、おはよう。」
「おはよう。」
「ねぇ、圭ちゃん。善二郎はどこ行ったの?」
「じいちゃんなら一月前に亡くなった。だから俺はここにいて遺された畑とか引き継いでんの。」
「え?」
信じられないといった様子で彼女は呆然とする。
「そんな・・・最近祠に手を合わせてくれるのはたまに山に入ってくる善二郎くらいだったのに・・・
死んじゃってたなんて・・・」
彼女は葬式のときの圭一と同じくらいうなだれる。
「知らなかったのか?」
「うん・・・あたしが寝始めたのは半年前だったから・・・ねぇ善二郎のお墓ってどこ?」
「あそこに見える寺にあるぞ。」
彼の指差すほうの窓から200mほど先にその寺が見えた。
「今から行ってお墓参りしてくる。」
「ん。」
そういって彼女は姿を消した。
「神様も人情に厚いな・・・いや神情か?」
とりあえずテレビを消して、いそいそと作業着に着替える圭一、と、唐突に
「フモー!!!」
「わたた、はいはい、みつ子さんすぐご飯上げますからねー!!」
一時ほどになり、父が来た。二時間ほど農具の手入れを教えてもらった後に茶をすすっていたときに父が言った。
「だれか来たのか?」
「え?」
「これ、若い女の髪の毛だな。葬式のときにこのくらいの髪の毛の人はいなかった。とすると、お前の彼女か?」
そういって父が畳から摘み上げたのはくぅの髪の毛だった。
「あぁ、いやなんての?前に職場で仲良かった女の子のだよ。
昨日偶然連絡来てさ、んで、おいでって呼んだんだよ。」
まさか神様が来てるなど信じてくれるはずも無く、慌てて取り繕う圭一、だが
「ただいま!!」
まるで見計らったようにくぅが帰ってくる。帰ってきていきなり巫女さんルックに獣耳はまずい、
どう考えたってコスプレだ。親父が誤解する、と、思わず固まる圭一。
「ん?あんたがこいつの元同僚?」
「そう、この子なんだよ!!いやぁ、隣町の神社で巫女さんのバイトしてるんだ。
名前はえーと、熊耳(くまがみ)久美子さんていってさ、皆からくぅちゃんて呼ばれてるんだ。」
「あの圭ちゃ・・・」
「あぁ、くぅちゃん!この人、俺の親父、二つとなりの町に住んでて農業教えてもらってるんだ。あはははは。」
(話をあわせろ!!)(ヒッ!!)
目でくぅに強制的な意思疎通を行う
その傍らで父は一人除け者にされてじっとそのさまを見てからゆっくりと腰を上げ
「じゃあ、あとはお若いもんどうし、うまいことやんなさいな。」
といってさっさと車に乗って帰ってしまった。
窓から”good luck!!”と言わんばかりに親指を突きたてた拳を出しながら。
「親父!!あぁ・・・完全に誤解された。」
「ごめんなさい、何かあったの?」
「いいさ、くぅに罪は無い・・・」
そういってくぅの頭をよしよしとなでる圭一。
「ところでさ、お願いがあるんだけど。」
「なんだい?お兄さんは今悩んでるんだが。」
29 :
タコ:2010/11/14(日) 04:57:25 ID:oP6hZKA2
「あたしの百分の一くらいしか生きてないのに?」
「ノリが悪いな、お願いってなんだ?」
少し考えたようにしてからためらいがちにくぅは言った。
「あのね・・・ここに、おいてくれない?」
「あのさ・・・あなた神様でしょ?ちゃんと祀ってあるところがあるんでしょ?だったらそこにいたほ・・・」
「ダメ?」
うるうると目に涙を溜めて圭一を見上げる。
「結構付き合いのあった善二郎も死んじゃったし、いい加減一人も嫌なの、さびしいの・・・それでも・・・ダメ?」
神様とはいえその外見は二十代初頭、しかもなかなかの美人、そんなのにこんなことされちゃあ
「そ・・・」
ねぇ
「そんな・・・」
「そんな?」
男が廃る!!
「そんなわけねぇじゃん!!もう大歓迎っすよ!!」
「ありがとう!!圭ちゃん大好きー!!」
だきつくくぅをあははと受け止める圭一、しかしこの選択が彼の人生を大きく揺るがすことになるとは
神様でも分からなかっただろう。
あのあとくぅが
「よっしゃ!二人の同棲開始記念と善二郎の追悼をかねての宴会だぁ!!」
と言って圭一にビールとお神酒をたらふく買いに行かせた。
そして現在。
「おう!のんでるかぁ?けいいちぃ〜」
「おぅ!のんでるともさ!!」
「キャハハハハ!!そいつはいいことだぁ!!」
「アハハハハハハ!!」
農家の夜は早い、時計が十時をまわるころには大体の家が電気を消す、
しかしこの家にはそれを知らないかのように騒ぐ二人の酔っ払いがいた。
始めの頃は圭一の思い出話やくぅが見てきた様々な大昔の話や善二郎の秘密などを肴に静かに飲んでいたが、
次第に酒がまわりだすとあとはもうぐでんぐでん。酒もすでに半数が尽きた。
「ところでさ、気になってたんだけどその耳どうなってんの?」
「ん?おぬしこの耳が気になるかぁ?実にお目が高い、特別に触らせて進ぜよう!!」
酒の勢いのせいかつい上機嫌に答える。
「はは!この圭一歓喜の極みにござりまする!!」
「うむ、苦しゅうないぞ。」
圭一は側によってくぅをひざの上に抱き上げて耳を触る。
「あんまり強く触るでないぞ、比較的敏感であるからな。」
「ははぁ。」
ふにふにと指先に感じる柔らかな触感とぬくもり。
あるときはつまみ、あるときは根元から撫上げるように十分ほどじっくり楽しんだ。
「・・・ン・・・ハァ・・アゥッ・・・」
気がつけばくぅの息も上がり、心なしか汗ばんでいるようにも感じる。
「大丈夫か?」
「ん・・・もう・・・無理!!」
ドガァン!!
30 :
タコ:2010/11/14(日) 04:58:08 ID:oP6hZKA2
「あべしッ!?」
腹の前で小爆発が起こったかのような衝撃と共に圭一は壁まで吹っ飛ばされ、気を失った。
“クチャ・・・ピチュ・・ンフ・・・ハ・・・”
(・・なんだろう・・・どこからかきこえる水音、それに胸元を這うぬるぬるとしたむずがゆい感触・・・
そして熱がこもったような吐息・・・・)
「!?」
「チチュ・・・アフ・・・あ、おはよう。」
明かりの消えた室内で圭一が目を覚ますと何故か二人とも全裸で、くぅが彼の胸を嘗め回していた。
「あ、おはようござ・・・じゃなくて、何やってんだ!?」
「うん?圭ちゃん襲ってんの。」
おおよそ神様らしからぬ発言をあっけらかんと言い放つくぅ。
「なんで!?」
「圭ちゃんあたしがじっとしてるのいいことに随分耳もてあそんだじゃない?だからお仕置きしようと思って。」
そして圭一の首筋に顔をうずめ、頚動脈にそって舌を這わせる
「ンフフフ♪」
(あー・・・なんだろ、圭ちゃんからすごくいい匂いがする・・・こうしてるだけで胸がドキドキする・・・)
「な!ちょ、お仕置きだなんて止めてくれ!!そしてなぜ体が動かない!?」
圭一がいくら体を動かそうとねばっても頭以外の部位はぴくりとも動かない。
「圭ちゃんが気絶してる間にちょっとね。あの俗にいう金縛りってやつ?」
そういいながら圭一の腹に既に濡れそぼった秘部を押し当てる、
それと同時に月光をその身に浴び、服の下に隠されていたふくよかな双丘と細く引き締まったウェストがあらわになる。
それを見て圭一の奥底に火が点き始める。
「うあぁ、やばい!やばい!!やばいから止めてくれ!!後生だ!!!」
「うるさい!!悪いのは圭ちゃんだ!!おとなしく襲われなさい!!」
「襲われるってなんだ!?詫びなら後でするから!!」
「ええぃ!聞き分けの無い男はこうだ!!」
「はなsフグッ!?」
「ん・・・」
突然の接吻に思わず固まる圭一、だがそんなことはお構いなしにくぅは彼の口を貪る。
がっちりと歯を閉じて舌を入れまいとあがくがわずかな隙間からねじ込まれ歯列の裏、
歯茎、粘膜と嘗め回され、さらに舌を絡めとられ、吸われ、もてあそばれる。
圭一がくぅの耳をいじったの同じようにたっぷりと時間をかけ、
堪能した後には圭一もすっかり出来上がっていた。
「・・・ハァ・・・・・・フゥ・・・」
「ン・・・もう準備万端だね。キスだけでこんなになるなんて・・・」
彼女はすでに痛いほどに自己主張するソレに、嬉しそうに目を細めて指先で触れる。
「ク・・・お・・・」
「あはぁ、もうビクビク脈打ってるね。」
「あぁぁ・・・ヤメロ・・・おぉお・・・」
「ほらぁ♪素直になりなよぉ、ここだって圭ちゃんが欲しくてたまらないって言ってるんっだから。」
くぅの恥丘の生えそろう陰毛はすでに濡れそぼり、テラテラと光っていた。
それを見つめる圭一の理性はひびが入り始める。
「いくよぉ・・・・・・くはぁぁっ!!」
「うあああぁぁぁぁっ!!!!」
くぅが腰を下ろすと待ってましたとばかりに彼女の中は肉棒を締め付ける。
31 :
タコ:2010/11/14(日) 04:58:47 ID:oP6hZKA2
単に腰を振るごとに、それは圭一が経験したことがない快感をもたらした。
「あぁ・・・くぁっ・・・」
「はあぁぁぁっ!ふあぁっ・・・・・すごい・・・二百年ぶりぃ♪」
くぅの耳はぴくぴくとふるえ、口元にはほうけた笑みが浮かぶ。」
「すごい・・・こんなの・・・」
「んふぅ・・・圭ちゃんも気に入ってくれたみたいだね。んっ・・圭ちゃんのもすごくいい・・・ひぅっ!癖になるぅぅぅ!!」
最早圭一の目の前にはただ一匹の獣がいるだけ。
乱暴に腰を打ち付けるたびにぐっちゅ、ずっちゅと水音が室内に響き渡る。
そして目の前でくぅが乱れる様、女性特有の甘い体臭に汗が混じった香り、
いま周りの環境全てが圭一を絶頂へと追いやる術でしかなかった。
(やば・・・最近ごぶさただったから、もう・・・たえき・・れ・・・)
彼が最後の理性のかけらを手放したとき
「ぬああああぁぁ!!!」
「はあぁぁぁん!!!!!」
肺腑の全ての空気を押し出さんとする叫び声と共にくぅの胎内に自身を解き放った。
「くふぅぅぅ・・・すご・・・あつ・・・」
「ふぅ・・・は・・・」
胎内に走った熱流にくぅも達し、脱力して圭一のうえに崩れ落ちる。
そしてどちらともなく唇を重ね、お互いの顔を見合う。
呼吸が整った頃にくぅが切り出した。
「ね・・まだ言ってなかったんだけど・・・・」
「なんだ?」
「神さまってさ、生み出されるまでにたくさんの人の信仰が必要なの。」
「うん。」
くぅはそっと圭一の顔に片手を添える。
「でも生まれたらあとは一人しか信じてなくたって大丈夫なの。
そして生きるのに食べ物か人間の精気がほしいの・・・どういうことか分かるよね?」
「まぁ、な。」
もちろん言うまでもないだろう。今しがたそれの最中だったのだから
「それと今知ったことがあるの。」
「?」
くぅはもう片方の手を圭一の顔に添えて、嬉しそうに目を細めながら言った。
「神様も恋をする」
そのとき圭一が受けたキスはそれまでで一番愛情のこもった長いものだった。
32 :
タコ:2010/11/14(日) 05:02:58 ID:oP6hZKA2
以上になります。
やっぱりエロは難しいですね。濡れ場書いてるだけでなんか賢者モードに
陥るんですよ。ナニもしてないのに。
初投下なんですが、もし皆様のウケがよかったら続きを書きたいなー、
なんて思ってます。
あと個人的にイカのほうが好きです。
起き抜けグッジョブ!
是非とも続けて下さい。
くぅ様は善二郎ともヤッたっぽいな。この場合は祖父孫丼かな?
あー何か書きたくなってきたぜ。
もしよかったら、くぅが言ってた友人の山神様関連で何か考えてみる。
タコさんもイソギンチャクの人もgj
そしてまさかの善二郎200歳説浮上
35 :
タコ:2010/11/14(日) 14:11:19 ID:oP6hZKA2
ご希望とあらばその辺を書いてもよろしいのですが
そういう形でアンケートを取ると荒れる危険性があるので、
ご自分のお好きなように書いたり書かなかったりしてください。
でもできれば書いてください。
そろそろ牛娘成分が欲しい・・・
最近よく見かけるジョロウグモに逆レイプされたい
あのプニプニのお腹触ったら気持ち良さそうだし
ジョロウグモは毒があるから麻痺させられて挙句に糸でスマキにされるな
ちなみに奄美大島とか台湾のジョロウグモは毒にやられると障害が残るらしい
毒にやられると性欲が高まったうえにジョロウグモ以外では射精できなくなり、
家畜として飼われることになるんですね。台湾行ってきます。
>>前スレ1000
それじゃあ、スレの趣旨と合わなくなると思うんだが
モン娘同士でねちょねちょしても良いんじゃないかと思った
反省はしている
とんでもない勘違いに気が付いたので狐っ娘になる方法を探す旅にでます
ジョロウ蜘蛛だと糸でぐるぐる巻きにされて溶かされる感じかな
タコ氏よりお借りしました時間軸で一つ
狼・狐・山猫・猿のおっぱい談義
山奥の山奥、くぅの祠からかなり離れた場所に『神』と呼ばれる者達が集う露天風呂があった。
そこはかなりの面積がある大浴場。
そこに集まる神もつい最近、生み出されたばかりの神から日本誕生以来の古代神まで大小様々だ。
獣はもちろんのこと、昆虫に鳥類、はては神獣まで。
近頃ではPCやらケータイ、I・padなどのモバイルな神々が目立つ。
それらは総じてメカチックな身体の構造をしており、実に可愛らしい外見をしており
身体を覆っているアーマーパーツを外せば、真っ白な素肌をもっているのだ。
しかし、今回の話はそれらの神ではなく、日本に古来より神として生み出された獣娘達の物語である。
「くぅが山を降りて伴侶と暮らし始めたらしいな」
供物として捧げられた今年の新酒をとっくりから盃に注ぎ、くぃと煽りながら女性が言った。
灰色の耳とピンっと女性だ。その女性は名を『虎杖(こづえ)』と言った。
虎とは言うが、この女性はオオカミの化身である。
本人いわく、大昔に大陸を渡ってきた虎と大喧嘩をして打ち負かした事からそう呼ばれるようになったらしい。
「ま、あのコは好き嫌い無く何でもたくさん食べるからおっぱいもおっきいし、
性格も天然系だし……たぶん食糧をもらう対価として人間と交尾したんでしょ?
山神は生み出されてから一人でも認識してくれる人間がいればいいわけだし」
冷ややかなに答える黒猫。こちらの名前は『月影(つきかげ)』何とも時代劇な名前だが
皆からは『ツキ』とか『ツッキー』と呼ばれており、100年生きた末二つの尾をもつようになった猫股娘である。
「いいなぁ〜ボクも大きいおっぱい欲しいなぁ…魅力的なお尻も羨ましいよ」
こっちのボーイッシュな少女は猿の化身だ。生み出されて数十年しかたたない新しい神であり、『エン』と呼ばれている。
そのエンの言葉に虎杖が吼えた。
「エン、そういえば駿河にいるお前の眷属が人間の雌に発情して噛みついたと聞いているぞ。
しかも老若男女構わず噛みついたらしい、お前の眷属は皆、そうなのか?」
「うーん…そんな事言われても…ボクにはわからないよ」
「うふふ……愛よ、愛ゆえの行為よ。オナニーを教えたら死ぬまで扱く猿にはお似合いの末路ね」
大きな欠伸をして尻尾で鼻をくすぐりながら月影が冷ややかに笑った。
「何だよ、その言い方!ツッキーなんか一日中、炬燵でゴロゴロしてるだけじゃないか!自分の力だけで生きてみろ!」
「私はこの破格的な可愛さと可憐な仕草で人間の心を射止めているのよ」
「まぁまぁ、ツキちゃんもエンちゃんもそれくらいに……あ、そうだわ、くぅちゃんたらね…
実は裸で人里に行こうとしていたの。寝起きで寝ぼけていたからかもしれないけど、
ちょっとドジなところもあるのよ。だから私がバイトしている神社の巫女装束をあげたの」
最後に皆をなだめたのは白い九本の尾をもった狐の女性だった。名前は無いが皆のまとめ役だ。
九尾の狐。つまるところ妖弧なので、皆からは『ヨーコさん』とか『姉御』と呼ばれている。
「姉御、それは致命的な間違いよ。獣耳に巫女服なんていったら、大部分の人間には変態扱いされるわ。
例外的に一部の人間には神として崇められるけど」
「そ、そうなの?変ねぇ…神社に来る男性は皆、私を巫女として敬ってくれるから笑顔で応対しているわ」
「ヨーコさん、その人間ってヨーコさんに『写真を撮っていいですか?できれば一緒に』とか『巫女服萌え』とか言ってこない?」
「ええ、そうだけど…エンちゃん、どうして知ってるの?」
気まずそうなエンに代わって月影が答えた。
「姉御……そいつらは脳が腐る不治の病に侵されているの。むしろ哀れみの眼で見てあげることが肝要よ」
「まぁ…そうなの?かわいそうな人達だったのね、悪い事してしまったわ」
頬に手をあてて、困惑するヨーコ。そんな妖狐の思いを余所に
動くたびに波が発生するヨーコの豊満な胸をじーとみながらエンは言った。
「ヨーコさん、どうしたらそんなにおっぱいが大きくなるんですか?」
「え、どうしてっていわれても……え、えっとね、私がエンちゃんぐらいの時には同じぐらいだったのよ」
「ホントですか?やっぱり長く生きれば自然とおっぱいは脹らんでくるんですね♪」
エンが眼を輝かせながら言った。
「ウソはよくないぞ、ヨーコ。お前は生まれた時分から乳が大きかったからなぁ」
ぐびっと酒をあおり、明後日の方をみながらの虎杖にエンの希望は一刀両断された。
「え……ウソなんですか?」
「当たり前じゃない。優しい姉御だからエテ公に気をつかったのよ。おっぱいは人間からどれだけ
信仰されて、どれだけ供物を捧げられるかで決まってくるわ。姉御の一族は古くから人間の信仰があるし
姉御の神社には毎日、たくさんの供物が献上されるのよ」
「だ、だまされないぞ!ツッキーはさっき『くぅちゃんは何でも食べるから』って言ってたじゃないか!」
「猿と熊の食べる量を比べてから言う事ね。くぅが1日に食べる量は猿の半年分ぐらいなのよ。
あなたはホントに無知ね。オナニーのしすぎでバカになったんじゃないかしら?」
「まぁまぁ…ツキちゃん、そのくらいに…ね、エンちゃん、大きいおっぱいが嫌いな人もいるから」
必死にエンを慰めるヨーコだが意地悪猫の辛辣な言葉がさらに飛ぶ。
「姉御、それは無乳幼女共が言うくだらない願望だわ。姉御にその豊満なおっぱいで迫られて
パイズリされた男は間違いなく絶頂射精し、メロメロになるわ。
姉御には九本のふもふも尻尾でしごいてあげる超必殺技があるし、
九人同時に絶頂射精させることも可能なんて、とっても素敵だわ。
名づけてナインテール・オナニーね」
「な、ないんてぃるおなにぃ?」
エンが眼を丸くした。横文字が苦手なのかよく意味がわからないらしい。
「それに希にホントに小さいおっぱいが好きな男もいるけど、それは私くらいに
慎ましいおっぱいの持ち主に流れてくるから洗濯板みたいなおっぱいが好きな男はいないのよ」
勝ち誇ったように胸を張る月影。そのおっぱいは確かに淡く脹らんでいる。
「………洗濯板もまな板も大して変わらんぞ」
ボソッと虎杖が言った。グサと楔がハートに打ち込まれたように月影が呻きながら言う。
「どういう意味かしら…虎杖さん」
「言った通りだ。私からみればお前もエンも大して変わらん。
どんぐりの背比べもいいところだな。乳で篭絡することができるのはせいぜい私ぐらいまでだ」
ザパッと湯から上がった虎杖はその豊かな膨らみをぐいっと抱えた。
ヨーコこそ及ばないが、それなりの質量がある。引き締まった胸筋に支えられて
ツンと上を向いている乳首は実に官能的だ。
「わ、私は……妊娠すれば……おっぱいは2倍くらいにはなるし…ハリとツヤだって」
「そんなのボクだってなるよ!ハリやツヤはツッキーよりあるもん!ねぇ、そうでしょ虎杖さん」
「だからくだらんどんぐりの背比べだと言っているんだ。それにさっきから乳だ、乳だとうるさいぞ。
乳の大小などで言い争いなど、どうかしている」
シッシと手を振る虎杖によって第一次おっぱい大戦は終戦した。
「よくみれば…虎杖さんのおっぱい、左と右でちょっと大きさ違いませんか?」
月影がボソっと呟いた。
「…………何ィ?」
第二次おっぱい大戦、勃発。
「そういえばブラジャーなんてない時代に生まれたんですもんね」
チラっとエンにアイコンタクトをとる月影は実にしたたかだった。
(今は一時、休戦よ。アンタも何か言ってやりなさい)
(ああ、わかってるよ)
猫と猿の無乳同盟が締結された。
「虎杖さんのおっぱいって左と右で全然違うし、形が最悪だよ!しかも垂れてだらしないし、下品だし、乳首だって黒いもん!
ヨーコさんと違って尻尾の毛だって針金みたいに固くて痛いからナインテール・オナニーもできないんでしょ。
それにお酒を飲んでいるみたいだけど、それって実はアクエリアスなんでしょ?ボク、知ってるもんね!」
ふふんと薄胸を張って得意気なエン。それとは対照的に真っ青な顔をしている月影。
(この超弩級バカ…あーあ、私のせいじゃないからね)
したたかな月影もエンがここまで遠慮のない挑発的な発言をする事は計算外だった。
虎杖は酒の入った盃をその手で粉砕し、尻尾を逆立てて立ち上がった。
「エン…お前…そこまで啖呵を切ったんだ。それなりの覚悟はできているんだろうなぁ?」
「あ、あの〜…ね、虎杖、ね、お、落ち着いて……」
もはやヨーコの仲裁は何の役にも立たない。虎杖は立ち上がってビシィと西に指を指した。
「ここから西に行った所に小さな町につい最近、越してきた一家がいる。
その一家には少年がいる。思春期真っ盛りだ。その少年をエン……お前が篭絡したら許してやろう…
ただし、私が篭絡した場合は………」
ギロリと鋭い牙を見せて、虎杖はエンを睨みつけた。
「エン…お前の骨と皮だけの身体……喰らいつくしてやる」
続
初猿娘ktkr
左右大きさが違くて垂れてて乳首の黒いおっぱいも好きだ!
乳首がツンと上を向いてるのに乳全体が垂れるのは難しい。
まあ、アクエリアスの下りを考慮すれば、ほぼ全面的にただの嘘という可能性が高いが。
でも黒乳首は一向に構わん!
何でこんな真夜中にスズメバチが居るんだよ!
しかも自室に!
見失って怖いから、このスレらしい思考で落ち着いて寝る…
>>53 下手したら家に巣を作られてる可能性も、刺されて大事に至る前に駆除することを勧める
って書いたら怒った蜂娘に逆レされるかな?
家にも今日大きめの蚊が入ってきて電気つけて対処しようとしたらいなくなったな。まさか…
ワタシ、利蚊チャン。イマアナタノウシロニイルノ
たのむ!
吸わないでくれぇ!
チャラッチャーン♪
『シロアリおんながあらわれた!』
あなた(のむすこ)がおきあがり なかまに なりたそうに シロアリおんなをみている!
天井から糸垂らして小さな蜘蛛が目の前に来てそのあと糸回収しながら帰って行ったんだが何だったんだ
蜘蛛(…やっぱりだめっドキドキして話しかけられない!)
フェロモンスプレー攻撃失敗?
いや、きっと今宵、夢の中で…
う・・・アムールヒョウさんや突然変異の脚付きイルカさんがかあいい・・・・
蜘蛛(どうしてこいつ私のセクシーフェロモン攻撃が効かないの!?)
>>68 脚付きイルカさんには早く人化していただきたいと思ったのよ。
アムールヒョウさん、頭数が少なくて可哀想なのです。
今日某廃鉱山跡地でジョロウグモの巣を破きまくった
化け物みたいにデカい蜘蛛が恨めしそうに俺を見ていた
姉様フラグ
このスレ的には北極のニンゲンや南極のヒトガタはどうなんだ?
きちんと生態や特性、性格などが判明していないものをうまく擬人化できる自負があるなら構わないんじゃね?
チュパカブラ娘やジャージーデビル姐さんより難しそうだな…
76 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/02(木) 00:01:08 ID:EIouhoMr
一旦浮上
「一旦浮上」
そう言うとシャチ娘は海面から顔を出した。
「ふうぃ〜、息継ぎ息継ぎ。今日は獲物が少ないわねぇ。次で最後にしようかしら。」
少々けだるげに言うと、シャチ娘は再び海中へと姿を消した。
次にシャチ娘が人前に姿を現したときには一頭の雄と子供を引き連れていたと言う
「 投下乙ですよ。」
一言、無線で伝えると、僕は操縦桿を倒して旋回する。無線の相手は僕の幼なじみであり、空軍の同僚の隼娘だ。僕は戦闘機のパイロット、彼女は自前の翼と隼の特徴を使った対地戦闘員になった。
今回のミッションは敵基地への空爆、僕の役目は彼女の護衛だ。
見事ポイントへ爆弾を落とした彼女へ称賛を与え、作戦を終えた僕達は自軍の基地へ帰る。
作戦を完了した僕達は休息を与えられ、各々の部屋で休んでいた。はずだったのだが……
建て付けの悪い僕の部屋のドアがキィ…と音を建てて開く。そこにいたのは幼なじみの隼娘だった。
あ、腹減ったから俺飯食ってくるぜ。もちろん続かない。
>>79 なんという寸止め、しかしその発想力は賞賛に値する、お疲れ様です。
「何してる?」
「冬籠りーッ!」
七☆テントウ虫娘のナナは、そう言って、俺のベッドを占拠している。
布団を引っぺがすと、そこには無数のテントウ娘たちが…
果たして
>>81のきのこ先生は春まで生き残ることが出来るのだろうか
テントウ虫って、お漏らしするよな……
てんとう虫は臭い汁出すのは知ってるがおもらしは初耳だ。
臭い汁をお漏らしって表現しただけなんです……
おおきなわんこを抱いて湯たんぽのかわりにしたいです
でも犬って一緒に寝ちゃいけないって誰かからきいた
寝うんこされたわ
可愛がってた猫(♀)が6匹の子猫を生んでから3年
俺の上と真横で7匹の猫が猫団子を作るので暑いし息苦しい
ちゃんと面倒見ろよお前の子だろ?
>>89 もちろん上に居るのは母親だよな!
ちきしょう!羨ましいぞぉ!
>>89 > 可愛がってた猫(♀)が6匹の子猫を生んでから3年
>
>
> 俺の上と真横で7匹の猫が猫団子を作るので暑いし息苦しい
>>89 部屋の中か、あるいは別の部屋に、つけっぱなしのコタツを設置したらそっちにも行くようになるから、軽減されるぞ。
人間もコタツから動かなくなるけどな。
さて、猫の集団逆レはまだかい?
>>92 間違えて送信押しちゃった。ごめんなさいごめんなさい
SSを書こうと思うんだが、海洋生物とか虫の類いは難しいな…人外物を書き慣れてる人なら得意だろうけど。
「冬なんか、だいっきらい……!」
「腰から下だけとは言え、ヘビの身体に東北の冬はキツいわな」
「ここから動きたくなぁい」
「こたつにこもりたいのは分かるけど、風呂ぐらいは入ろうぜ」
「あなたと一緒なら入るー、連れてってー」
「巻きつくなとは言わないけど、せめて下半身は自由にしてくれないかな」
「……おち◯ちん、元気になったのがバレちゃうから?」
「うっ……嫁に抱きつかれて、欲情しない男がいるものか」
「じゃあ、ここは奥さんとして、旦那様の欲求を満たしてあげようかなー?」
「あんなに寒がってたのに脱ぐのは早いなぁ……この調子で風呂入ろっか?」
「5、6回Hして、身体があったまったらね……っ! ん……入ったぁ……」
「おうっ……風呂でも、するん、だろうにっ」
「え……したく、ない、の?」
「んなハズ、ないっス」
「なら、いいじゃない……うふふ、寒いのに元気いっぱぁい……私の膣内(なか)で、びくびくしてる……♪」
「肌はひんやりしてるけど、あそこはこんなにあっついんだよな」
「んっ!にゃあ、あっ……でもね、にゅっ、ふ、ん……外側は、まだまだ、寒い、のっ……だからぁ、あなたに……やん……身体の隅々まで、あっためて、ほしいのぉ……んー……」
「むぶ……ん……ぷは、りょー、かいっ!」
こんな蛇嫁に、抱き枕兼湯たんぽにされつつ、子作り三昧な日々を送りたいです
嫁に寝ぼけた拍子に背骨を粉々にされてしまえ
age
>>49の続き
エロ本番
「………へぇ、ここかぁ…夜の人里はこんなに明るいんだ」
場所は虎杖に指定された町近くの森林。
町が一望できる木の上にエンはいた。
駅に、役場に、学校、田んぼに用水路…都会でもなく田舎でもない、どこにでもありそうな町だ。
「えーと…新しく引っ越してきた人間の家は…あった、あれだ。ふふ、ボクの魅力でメロメロにしてやる」
うっきっきと不気味な笑みを浮かべ、エンは目的の家に向かった。
「はぁ〜疲れた〜」
佐伯 駿(シュン)は自室のベッドの上で大きな伸びをした。
小学校を卒業すると同時にあわただしく引っ越してきたこの町。
のどかな田園風景に夜になると庭から聞こえる虫の囁きに夜空に見える満天の星。
以前、住んでいた街では聞くことも見ることもできなかったものだ。
現在、この家に住んでいるのは母と自分、それに妹の三人。来年、定年を迎える父はまだ引っ越す前のマンションにいる。
この町に引っ越してくる事となった原因はその父にある。
何でもこの辺りは父が幼少期を過ごした土地であるらしく、定年後はここに住居を構え老後を過ごす計画らしい。
その為、定期的に送られてくる荷物を整理する力仕事は男である駿の仕事だ。
母は『働け、少年』と言って、よほど大事な荷物でない限り手伝ってはくれない。
妹は『お父さんの荷物?運ぶ、運ぶ♪』と嬉々として手伝おうとするのだが、
運搬中に男性陣が荷物の中に隠しているエロ本やエロDVDを漁りだすので適当な理由をつけて断念させていた。
夕方に届いた荷物を全て運び終える事には夜の20時を回っていた。
満身創痍、母や妹のいる居間でテレビをみる気にもならない。ぼ〜と天井を眺め、ごろんと横になる。
「…………」
何となしに手が股間に伸びる。シコシコと二、三回擦るとムクッと鎌首を持ち上げ、勃起した。
思春期まっさかりの学生は女性の脹らんだおっぱいや尻を想像して自慰をし出す年頃だ。
それは駿も例外ではない。陰毛も淡く茂り、密かに購入したDVDやエロ本でその欲望を発散させていた。
「あ……そういえば」
先日届いたディスクトップのパソコンには18禁のゲームや画像が満載されている。
部屋の施錠を確認、時間は……テレビが終了し、母が風呂、続いて妹が風呂…大丈夫、2時間程余裕がある。
パソコンを立ち上げてゲームを起動、椅子に座り、ティッシュを用意……ここまでの作業を40秒で終えた駿はふぅと息をついた。
「あぁ……どれにすっかなぁ……」
カチャカチャとマウスを動かし、データを選択する。一度、エロゲーなるものに手を出してみた駿。
もともとその気があったのか、どっぷりハマったが、いかんせん高価だ。所持しているエロゲーは数少ない。
最近はもっぱら金髪や銀髪の色っぽい英国産の魔法少女とネットから落とした女教師の裸体にお世話になっている。
(はぁはぁ…くっ…こいつのおっぱいとケツ…最高だよな)
クリックを繰り返し、シコシコと自身の息子を扱いていく。
「はぁはぁ…んっ…やべ…そろそろ…」
下腹部からわき上がってくる放出感。
目を瞑り限界まで射精感に耐え、ティッシュを取ろうとその時
「うき」
デスクの下から動物の鳴き声が聞こえた。幾度と無くテレビでみたその動物、それは――――――
「さ、猿!?…やべ…出ッ…うっ」
予期せぬ動物の出現にティシュを取る間もなく駿は眉を潜め、射精した。
どぴゅっどぴゅっとその精液が猿の顔に直撃し、二度、三度搾り出すと、駿はそのまま心地よい虚脱感に耽った。
「はぁ…はぁ…は…な、何で猿が……」
ふぅ〜と息をつき、再度デスクの下を覗いた時、そこにいたのは猿ではない。
栗色の髪にシャツとショートパンツを着した女の子がいた。
「なっ?なっ?なっ?」
ぷるぷると震える女の子は開口一番こう言った。
「何でいきなりぶっかけるんだ!この変態!」
がぶっ!
そして駿の脚におもいっきり噛みついた。
「………で、貴女様……は山の…か…神様って…ワケなんですか…」
ボロボロになりマウントポジションを取られたまま駿は答えた。
駿に噛みつき、ひっかき、殴打を繰り返したエンはそっぽを向いて答えた。
「そうだよ。今の説明でだいたいわかっただろ?ボクは山神、猿の神様」
「そ、その神様が俺に何の用ですか?」
「あれ?素直に信じてくれるんだ。割と抵抗があるかと思ったけど」
エンは駿の言葉に尻尾を立て、むふふっと満足気に言った。
「そ、そりゃぁ…まぁ」
と曖昧に答えた駿だが胸中ではこう呟いていた。
(んなワケねぇーだろ!つーかいきなり机の下に現れて、噛みつかれて、ボコボコにされて…
ウソって言ったら何をされるかわかんねーし、翔子の友達か?
尻尾なんかつけやがってどう見ても単なる痛いアニオタだろ?)
ちなみに翔子(しょうこ)とは駿の妹の名前だ。
「ボクの名前はエン。素直の信じた君には特別に手当てをしてあげよう」
「は…はぁ…」
エンが駿の胸に手をあて、何か難しい言葉を呟くとパッと目の前が光った。
「あ…え…き、傷が…な、治ってる?」
噛みつかれた跡、引っかかれた傷、殴打された跡、その他もろもろの傷が跡形もなく消えていた。
「ふふ〜ん、すごいだろ。まだ傷むところある?」
「ホントだ、し、信じられねぇ…マ、マジ神様なのか?」
「………君さ、さっきボクが山神ってこと信じてるって言ったよね?」
「いえ、信じてます!信じてます!エン様は神様です!ハイ!」
「よろしい。では、このボクに供物を持ってきなさい」
「く、供物って………あ、あのォ…お金ですか?」
「お金?違うよ。食べ物、何でもいいから食べるものをあるだけ持ってきてよ。
力を使うとお腹が減っちゃうんだよね」
「はぁ…食べ物ですか…」
「まぁ…駿がいいなら君の脚とか腕とかでもいいけどォ?」
おどろおどろしくエンは言った。もちろん単なる脅しだが。今の駿には効果抜群であった。
「ハ、ハイッ!今すぐ用意させて頂きます!」
ダッシュで部屋から出て行った駿は5分と待たずにカップメンに惣菜パン、
夕食の残り物にお菓子、ペットボトルを満載した御盆をエンの前に差し出した。
「エ、エン様!ど、どーぞ、お召し上がり下さい!」
「はぐはぐはぐはぐッ!この煮物美味しいね、もぐもぐもぐもぐパンの間に肉と卵と野菜が
挟んである!なんて贅沢なんだ。これりんごのジュース?ぐびぐびぐびぐびぐびぐびぷはーッ!
バリバリバリバリ、これジャガイモを揚げたお菓子?コクがあって、キレのある味!はむはむはむはむ
この甘くて白いの美味しィ!いいな〜いいなぁ〜!人間は毎日こんな美味しいもの食べられるんだ!」
眼を輝かせて、エンはあっという間に献上された食べ物を平らげ、
最後にのこったシュークリームを堪能し、指についたクリームをなめ終えると
「まんぷくだ!幸せ〜」
と言ってベッドに大の字で寝転んだ。その間、律義に正座して待っている駿。
「美味しかったよ、駿。ありがとね、じゃ、この後はお楽しみの時間だねぇ」
「お、お楽しみ…ですか?」
「もう、そんな律義な言い方は無し!普通の喋り方でいいよ、堅苦しいのはボク苦手なんだ」
「は、はぁ……で、でもエンさん、お楽しみって…な、何を…」
「もちろんエッチだよ。神様は食べ物と人間の精気が必要なんだよね、だから駿の精気ちょーだい」
「えっ…えっちって…そんないきなり!?」
「まだ童貞だよね?」
「え、お、俺の気持ちとかどうでもいいの?」
駿の気持ちなど全く関係なくエンは虎杖との対決に王手を掛けた気持ちでいた。
「はぁ?君さ、キンタマついてんの?ボクの顔にぶっかけといてそんな事言うんだ。
それとも賢者にでもなったつもり?誰でも…とは言わないけど、女の子のおっぱいとかお尻とかに興味ないの?」
「うぐ……そ、そりゃ…あるよ…」
図星をさされ、駿は思わず前屈みになった。
「それなら問題なし。ボクは神様だし、赤ちゃんも出来ないから中出しし放題だよ」
「な、中出しって…」
「ただし…ボクのここってとーっても気持ちがいいから病みつきになるよ?ヤリたいでしょ?」
エンはベッドの上で膝立ちになり、駿を誘うような眼で見た。
「………うっ…は、はい…」
「素直な子は好きだよ……ボクが昇天させてあげる」
エンは言うが早いかショートパンツと下着を脱ぐと駿の前で股を広げた。
くるくると揺れ動く尻尾を覗けば、そこにあるのは駿が初めて見る年頃の女性器。
「ほうら…どう?駿は本物の女の子の見たことないでしょ?」
「ち、ちっさいころ……い、妹のなら見たことあるけど、そんな感じだったかな?」
「ぬぅ…意外にも見てやがったか。まぁいいか、とりあえず上を脱いでよ」
駿の息子は既にギンギンに勃っていて、痛々しいくらいだった。
固さを確かめるとエンは上気した顔で言った。
「さぁ、挿れさせてあげる。ボクでいっぱい気持ちよくなってね」
エンはシャツを捲り上げ、薄い胸をさらけ出した。
そしてベッドにごろんと寝転ぶと、正上位で挿れやすい格好を取った。
駿もベッドの上に乗ると、スボンをすらして息子を扱きながらエンの足の間に腰を入れる。
「一回出したのに…元気が有り余ってるって感じ……狼みたいな眼してるね。ケダモノさんだ♪」
「えっと…じ、じゃあエン…さん」
「エンでいいよ。来て、駿」
エンは人差し指と中指で女性器を開き
駿は先端を筋の終わりに当てた。
「ふッ…んんッ……」
ぬぷッとした感覚のあと、先端が熱い内壁に呑み込まれた。
「あっ…ああ?うっ…んっ…はああっ」
そのまま体重をかけるとずぷっと熱いヒダヒダがぐにゅぐにゅとからみつきながら
最奥まで埋没していく。初めて味わう快感に駿は思わず声をあげた。
「んっ…結構、キツイなぁ……どう初めての女の子の中は?」
「あ……き、気持ち…いい、気持ちよすぎ…」
今にも先端から射精してしまいそうになるが、寸前のところで出ない。
イキそうでイカない…というよりイケない感覚の繰り返しだ。
もちろんエンが神通力をつかって射精を抑制いるのだが、駿はそんなことを知ろうよしもない。
エンの中に埋没させたまま、駿はしばらく動けないでいた。
「お、女の子のなかが…こ、こんなに……気持ちよすぎる…」
「あはっ、嬉しいな……動いていいよ………ゆっくりとね」
「ゆっくり?」
「早いと駿がすぐイっちゃうだろ」
駿は腰を動かし、ゆっくりとエンを突き上げる。
目の前にある小さなおっぱいの先端がぷっくりと勃っている。
駿は思わずそのおっぱいにむしゃぶりつくいた。
「ひゃ…そうやって舌で…もっと吸って…予習復習は毎日してるから大丈夫だね、上手だよ」
一心不乱におっぱいをしゃぶる駿の頭をよしよしと撫でてエンは言った。
「上になってあげる」
駿をベッドの中央に寝かせると、秘裂に先端にあてがい、腰を落とす。
「んあっ…し、駿のって大きいね…ボク壊れちゃうかも」
「あっ…あっエン、エン…」
駿はそのまま上下に腰を振り始めた。
「もっと、もっと乱暴にしていいよ」
「エ、エン…いっ、イきそう!で、出る」
「いっ、イってもいいよ…そのまま、そのまま中でイって!
濃いの、たくさんだして……ボクにいっぱい注いで」
駿の手がエンの腰を掴んだ。下から思いっきり突き上げる。
エンは脚を駿の腰の後ろに回し、がっちりと固めた。
「あっ…あっはんっ!いいよ、もっと、もっとして駿!」
「あっぐううエ、エン!エン!エン!」
身体を固定し、膣の一番奥で精を吐き出すために
駿はエンの尻を掴み、むにゅと指を食い込ませた。
「あっあんっあっお、も、もっとお尻に触って、おっぱいは小さいけど
お、お尻にの肉付きはいいんだから…ねっ、ああっ!」
パンパンパンパンパンと激しく駿が腰を打ちつけだした。
遠慮のない、叩きつけるような突きにエンも思わず声を上げた。
激しく腰が打ちつけられ、二人の頭の中が真っ白になっていく。
「で、出る、出る、出るよ!エン」
「いい、いいよ!いっぱい、いっぱいちょうだい!ボクもイクッ!」
エンは駿が最後に奥深く突いた瞬間に、息子の禁を解いた。
「あっあああああっ!」
次の瞬間、駿の先端を裂く勢いでどぶッびゅるるるるっと大量の精液が放出された。
「んっんうううっ駿の…駿の熱い…熱いよォ!」
「ふっ…ふ…ああ…」
エンの上に折り重なり、駿は一滴も残すことなく放出した。
膣内ではまだ勃起したモノが精を断続的に吐き出し続けている。
「あ…ああ…エン…エン…ま、まだ出て…」
「ふふっ…これで童貞卒業だね…」
とエンが言い、駿の頬にキスした瞬間、部屋のドアが開かれた。
「なっ!?やばっ、鍵っ!?」
「お兄ちゃーん、あたしのシュークリーム知らない?さっき冷蔵庫開けて―――」
無遠慮に妹の翔子が入ってきた。そこにはベッドに横になる二人の男女が。
「―――た…あ…い…お、お邪魔っ!し、失礼だったじょ!」
真っ赤になり、めちゃくちゃに噛みながら部屋から飛び出し階段をドタドタと降りる妹。
あの様子では確実に母に言うだろう。
「ど、どう、どうしよ!エ、エン!?妹やお母さんにばれたらどうなるかわかんねぇーぞ!」
「だいじょーぶい♪ボクに任せろ」
そして1分も立たないうちに妹と母が入ってきた。
「お、お母さん!お、お兄ちゃんがね!お兄ちゃんがね!」
「ああ?本当なのか?おーい、駿、こんな遅くまで女の子を――――――」
興奮気味の妹に面倒くさそうな母が入ってきた。
努めて冷静に対応する駿、そして駿に抱かれている小さな動物。
「はぁ?女の子?何言ってんだよ翔子…コイツのどこが女の子に見えるんだよ?」
そこにいたのは可愛らしい小猿だった。
「あ、あれ?何で、どうして?さっき本当にいたんだよ!ねぇお母さん!」
必死に抗議する翔子だが、「あーあー、はいはい」と言って母はとりあわない。
それをみて、すかさず駿は言った。
「そんなに言うならクローゼットの中も開けて見て見ろよ」
隠れそうな場所を妹は手当たり次第空けて回るがどこにもいない。
「可愛い猿だね。ま、山も近くにあるし…駿を気に入ったのか?
翔子、お兄ちゃんの部屋あんまり荒らすんじゃないよ」
「納得いかないよ!…絶対、いたはずなのに……」
ぶつぶつと文句を言いながら翔子は部屋から出て行った。
翌日
「あんっ…んっ、お、起き抜けにって…はっ…こ、これで3回目だよ」
「ご、ごめん…で、でも我慢できなくて…ううッ」
「し、仕方ないなぁ〜…はッ…朝勃ちをボクが鎮めてあげるよ、おっきさん」
駿が後ろに立ち、エンの腰を掴んでズッ、ズッと突き上げる。
「そ、そんな変なあだ名つけるな……うっ、で、出る!」
「ああっ…ま、また中で出して…もう…本当に駿はお尻が好きなんだね…変態さんだ〜」
哀しいかな年頃の健全な男子の精力は半端ではない。
めでたく脱・童貞した駿はすっかりエンの虜になってしまった。
(うむむ…とりあえずボクの虜にしたけど…この後、虎杖さんの虜になったらダメだもんね。
どんな手を使ってくるんだ…駿の妹や母に化けて…いや、それはないか…となると友人に化けて?
でも駿の部屋でエッチするなら妨害できるし…でも女の子の家だと…)
虎杖がどんな手を使って、駿を篭絡しにくるかわからない為、駿の部屋へと居候しているエン。
むむ〜と思案していると、制服に着替えた駿が鞄を持った。
「じゃ、学校に行ってくるから」
「あ、駿、ボクしゅーくりーむが食べたい」
「シュークリーム?ああ、わかった。今日、帰りに買ってくるよ」
「ホント、嬉しい」
そう言ってエンに手を振り、地元の中学校へと通う駿。
田んぼの抜け道を通り、あぜ道を行く、通学路に出ると3人の男女が歩いてきた。
「おう、駿。おっはよーさん」
「ういっーっす、おっはー駿」
「佐伯君、おはよう」
三者三様の挨拶をしてくる。
名前を高峯 亮(とおる)、君島 祐子、佐久間 千種(ちぐさ)の三人だ。
ここに引っ越してきた時に友達になった面々であり、気の合う同級生だった。
「おはよう、亮、祐子、佐久間さん」
「駿〜やけにツヤツヤしてないか?」
肩を組んできた亮がきょとんとしながら言ってくる。割と目敏い亮。
「クセェ、クセェ…駿から脱・童貞のニオイがするなぁ〜ついに翔ちゃんと禁断の一線超えた?」
すかざす祐子がくんくんと鼻で嗅ぐ真似をしながら近づいてきた。
「んなワケないっしょ、相変わらずだね祐子は…」
かなりオープンな祐子、こっちは妹の翔子と仲が良い。
「もう、祐子ちゃん、朝から下品だよ」
やや困った顔をしながら千種が注意した。
上品な物言いの千種はこの辺りを取り仕切る地主、佐久間旅館のお嬢様だ。
「あーあー、駿の童貞はてっきり千種が奪うモンだと思ってたのになぁ。
そのスイカップの『乳房』で」
祐子は自分のおっぱいを寄せあげて、けらけら笑った。
「も、もう!祐子ちゃん!」
「ははははっ、そのくらいにしておけよ祐子、千種がおこると怖いぞ」
「あはは…ははは」
何とか笑って誤魔化す駿だが内心は冷や冷やしていた。
そして朝のホームルームが始まった。担任が出席をとった後、こういった。
「おはようございます。えー、先週から言っていた通り、今日から
教育実習の為に来た先生がこのクラスの授業を参観・研修します。
特に男子生徒は美人だからと言ってはしゃがないよーに」
担任がそういうとどっと笑いが起こった。ただ一人を除いて。
(は、はぁ?そんな事、先週言ってたっけ?)
不信に思った駿は隣の席の祐子に聞いてみた。
『先週、教育実習の先生が来るなんて言ってた?』
『何いってんだ?かなり美人な女が来るって男子共が騒いでいたじゃん』
祐子が「どうせ、実習の女子大生なんて都会でヤリまくってる雌豚だろーけど、ふん!」
と言って話を打ち切った為駿は仕方なしに前を向いた。
「では紹介します。大河さん、どうぞ」
「はい」
ガラッとドアを開け、大河と呼ばれた女性が入ってきた。
教室からおおっと言う声が上がった。長い髪に、眼鏡
すらっとした肢体に、豊満な胸、官能的な曲線美を描く腰に尻
まさに男の理想を詰め込んだような、絶世の美女だった。
そして一礼すると皆の方に向かってニコッと笑った。
「7日間、教育実習の為、お世話になります大河 梢(こずえ)です」
もう拍手大喝采に地鳴りを思わせるような歓声(男子と一部の女子)が上がった。
美人には違いないのだが、駿はどことなく違和感を感じていた。女性の頭部に何かがうっすらと見えるのだ。
「な、なぁ…祐子」
「けっ…雌豚が色目つかいやがって……って、あによ駿?」
「あの人の頭…な、何か犬の耳みたいなもの見えない?あとお尻から尻尾みたいなのも生えてるような」
「見えないわよ?駿、どうしたのさ……朝から何か様子がおかしいぜ。
熱でもあんの?それに耳とか、お尻がどうだとか…かなりマニアックね、駿は尻フェチ?」
「………ホント、その手の話が好きだな…あ、佐久間さん、ちょっと聞いてもいい?」
HRを終え、ワイワイガヤガヤと騒がしくなった教室内で駿は千種の席へ行った。
「ええ、どうかしたの?」
「あ、うん。今日から教育実習の先生が来るって話。先週、先生が言ってた?」
「ええ、言ってたわよ。美人な先生が来るって、みんなで騒いでたじゃない」
続
乙!
次回の狼に期待だぜ!
あとひぐ〇しネタが入ってる気がするのは俺だけ?
乙、いいぞ!もっとやれ!
おっつ!俺も耳と尻尾見えてぇよ
110 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/31(金) 01:34:12 ID:Ky1CWTGj
妖狐さんに世の中の人全員に獣耳と尻尾が生えてるように見えちゃう呪いをかけられたい
111 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/31(金) 02:11:25 ID:QfQFU92U
エンがどうしてもVF5のアイリーンとしか思えない…猿拳使いだし
まあ…好物なんですがwww
>>111 特定の外見はあまり考えてないので自由に想像して
いただけたらいいかと。
ググってみたけどこのキャラに猿の尻尾が生えたりするの?
個人的に
エン→ソンソン(カプコン)
虎杖→ホグラマーなホロ
115 :
前スレのナナシ:2011/01/01(土) 00:01:41 ID:F429HTrJ
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくおねがいします。
年の初めから恐縮ですが小話をひとつ。
116 :
年の初めに:2011/01/01(土) 00:03:39 ID:F429HTrJ
「あけましておめでとう。今年もよろしくね雅樹」
コタツの横に入っている猫の女の子がそう俺に言った。
彼女の名前は、毬。猫の獣人で幼馴染の彼女は俺と
夫婦だったりする。
「初詣に行こうか毬その後初日の出でも見てさ」
そう言って隣を向くと彼女の姿が見えなくなっていた。
驚いて辺りを見回しているとコタツの自分の膝の辺りが
膨れていてそれをじっと見ていると中から毬が飛び出し
押し倒された。
彼女は瞳を潤まし息を荒くして、
「私、初詣や初日の出よりも先に雅樹と姫初めを
したい・・・」
と言ってきた。
俺は、ため息をこぼしながらも彼女を抱きしめ
『初詣で夫婦円満のお守りは必要ないかもしれない
なぁ』
と思いながら新年早々から二人で一つになっていった。
117 :
ナナシ:2011/01/01(土) 00:05:41 ID:F429HTrJ
新しい年の初めからお目汚しすみません。
今年もこのスレッドが賑わいますように。
エン:はむはむ駿、駿!あけましておめでとーごっくん!
駿:シュークリーム食べながら言うなよ…
エン:何だよ〜!美味しいんだもん!そんなこと言うなら振袖で姫はじめしてあげないもんね!
駿:どんどん食べて下さい!さあさあさあ!
虎杖:……猿どもめ!
119 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/01(土) 01:26:23 ID:FwWYyJr9
ふっ…乙だ!
ほのぼのは人を癒すのだよ!
120 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/01(土) 01:28:46 ID:FwWYyJr9
って
>>118 本人さんか?
本人さんならひぐらしのネタがあなたのssに入ってるか知りたいのだが。
「ハッピーニューイヤー、あけましておめでとうございます……ハァ」
新年一月一日の午前零時。やや狭いアパートの一室にて、俺の独り寂しい新年の挨拶が響き渡った。
付けっぱなしのテレビの向こうでは、ちょうど某アイドルグループが盛大に新年を祝っていたりするのが寂しさを強調する。
ハァ、結局、今年も一人で寂しく年を越してしまった……まぁ、何年もやってるからもう慣れたのが救い、なのだろうか。
それはさておき、去年はカウントダウンを寝過ごしてしまった失敗を踏まえ、
昼間ぐっすりと寝たおかげで、こうして寝過ごす事無くカウントダウンを迎える事が出来た。何事も失敗は成功の母である。
更に、『笑ってはいけない24時』もブルーレイできっちりと録画したし。後でゆっくりと鑑賞して初笑いと行くとしよう。
「でだ……問題は虎姐だ」
一番の懸念要項を口に出した俺は、警戒の眼差しを周囲に送る。
そうである、年越しにおける一番の問題こそ、俺の一応の恋人である虎姐(獅子沢さんも含む)である。
彼女は毎年、年越しの後に訪れては俺を性的に襲い掛かってくるのだ。無論、俺の意思なんて関係なくである。
しかも去年は寅年だったものだから、それはもう酷いものだった。記憶にある限りじゃ18発ほど搾られた気がする。
果てさて、今年は一体どんな手で俺に迫ってくるのやら……?
そう、警戒を深めていた矢先、唐突に俺の耳に届くやや掠れ気味のインターフォン。
――早速来たか! 襲来に対して心の準備をしてたとはいえ、それでも俺の身体に緊張が走る。
……が、如何いう訳だか其処から動きが無い。何時もならばもう既にドアが蹴破られていてもおかしくない頃である。
(無論、去年一昨年の事を踏まえ、虎姐にドアを壊されても良いように大晦日のうちにドアを安いベニヤ板に交換している)
「如何したんだ……」
その状況に妙なものを感じた俺が、暖かい炬燵に後ろ髪引かれるものを感じつつ抜け出し、静かなままの玄関へと向かう。
そして、何時襲われても良いよう最大限の警戒と注意を払いつつ、そっと玄関のドアを開けてみて――その向こうにあった物に、俺は眉をひそめた。
「……段ボール箱……?」
玄関の前には、PCを詰める為の大型の段ボール箱を複数組み合わせて作ったと思われる大きな箱が鎮座していた。
妙にカラフルなラッピングをしている辺り、誰か、いや、玄関に置かれている所から俺へのプレゼントのつもりなのだろうが……。
もう怪しさ核爆発級である。即刻警察へ通報されてもおかしくないレベルだ。つか、こんなところにおかれたら邪魔なんだが。
無論、こんなことする奴は俺の周りの人物の中では、たった一人しか思いつかない。というか、箱のサイズで丸分かりだ。
「……虎姐だろ? 中にいるの」
ジト目を向けつつの俺の問いかけと同時に、箱がガタタッと音を立てて揺れ動く。何という分かりやすい反応である。
しかし、其処から何時までたっても動きが無い。どうやら俺が声をかけた事で、箱の中の『誰かさん』は出るタイミングを逸してしまったようである。
一瞬、このまま放置して寝てしまおうか、と思ったのだが、流石にこの寒空の下で放置するのは可哀想だという考えも出たので、仕方なく相手する事にした。
「わァ、こんな所に箱があるやー、なかに何が入ってるんだろー?」
とりあえず、わざとらしく驚いたような反応をしてみる。少し棒読みなのはご愛嬌。
それに反応したか、箱が一瞬だけガタッと動いた後。
「じゃっじゃーん! あけおめだ光喜!」
案の定思ったとおり、箱の蓋を思いっきり吹き飛ばして出てきたのは虎姐、なのだが……。
セクシーポーズをとる彼女のその格好を見て、俺は更に眉をひそめた。
そう、その格好は、ウサ耳ヘアバンドに身体の線を強調したレオタードの、いわゆるバニーガールのコスチュームであった。
「……なんだその格好、何処ぞの高級クラブの女性店員さんか?」
「い、いやだなぁ、光喜……これ、バニーガールだって。ほら、今年は兎年だろ? だからそれにちなんでって奴だよ、うん」
俺の冷静な突っ込みに、虎姐はしどろもどろになりつつも自分の格好について説明する。
取りあえず俺は「そうか」と一言だけ返してやった後、ひそめた眉を戻す事無く虎姐へ決定的な突っ込みを入れた。
「言っちゃ悪いが、その格好激しく似合ってない」
「……をぅ……」
あ、へなへなと崩れ落ちた。
やっぱ虎姐なりに気にしていたか、今のバニーガールの格好。
出る所は出ているとは言え、アマチュアレスリングで鍛え抜かれた身長190cm強の褐色の逞しい肉体にバニーガールのファッションは少しきつい物がある。
多分ではあるが、ここに行く前に虎姐は鏡か何かを見て今の自分の格好を確認し、そしてあまりの似合わなさに愕然としていたに違いない。
しかし、今更他の格好へ変える訳にもいかず、仕方なしに駄目元で行ってみた、といった所だろうか。
じゃなきゃ、突っ込まれた程度でここまでダメージは受けない筈だ。
……というか、そもそも虎姐のサイズに合うバニーガールの衣装があった自体が不思議でならないんだが……何処で売ってたんだ?
ま、まぁ、くだらない事は深く気にしないようにしよう。世の中には知らなくても良い事はあるんだし。
「ま、まあ良いさ! この程度でへこたれちゃここに来た目的なんて到底果たせないからな!」
「おおー、中々ポジティブだな……ってちょい待て、ここに来た目的って何だよ」
「そりゃあもちろん、アレに決まってるじゃないか。ひ・め・は・じ・め!」
ほらやっぱりそう来たか。去年も一昨年もそうだったから多分そうくるんだろうなーって思ってたんだ。分かり易過ぎる。
だが、何時もそう簡単にホイホイと逆レイプされる俺じゃない。今回こそ初日の出を拝む為、ここは逃げさせてもらう!!
そう、俺が性的に飢えた虎から逃げるべく、踵を返そうとして――
「―――うぉえ!?」
――いきなり後ろから何者かによって羽交い絞めにされ、俺は思わず驚きの声を上げた。
な、何者ぉ!? って、この背中に当たる柔らかい感触からしてまさか……?
「獅子沢さん!?」
「大当たりですよ、光喜さん! 多分、光喜さんの事ですから逃げるだろうなーっと思って、
先輩に気を取られている隙に後ろからこっそりと入らせてもらいました!」
「よし、ナイスだアキラ!」
振り向いてみれば、其処にはドヤ顔な獅子沢さんの顔があった!
その頭にウサ耳ヘアバンドを付けている辺り、彼女もまた虎姐と同じくバニーガールの格好をしているのだろう。
……畜生。道理で獅子沢さんの姿が見えないと思ったら、これをする為に虎姐が自ら囮をしていた訳か!
そうやって逃亡不可能となり、獅子沢さんによって家に引きずり込まれた俺を前に、虎姐はどこか女性らしくない下卑た笑みを浮かべ。
「さて、覚悟は良いな光喜?」
「覚悟を決めるも何も、結局は有無を言わさず犯すつもりだろ!?」
「まぁ、否定はしないな」
「少しは否定しろ!! というか早速服を脱がせにかかるんじゃねぇ!!」
「そういう光喜さんも既にやる気じゃないですか」
「うぐぅ……!」
声を荒げて抵抗しようとした所で、既に愚息がズボンにテントはってるのを獅子沢さんに指摘され、俺は思わず痛恨のうめきを漏らす。
ああ畜生、背中に当たる獅子沢さんのおっぱいの感触に、『おっぱい! おっぱい!』と手を振って暢気に喜んでる俺の煩悩ぶん殴りてぇ!!
むろん事ながら、そんな事考えている間にも俺は、こちらを羽交い絞めをしている獅子沢さんを下に敷く形で仰向けに寝かされ、
そのまま虎姐によってズボンをひん剥かれ、天を突かんばかりに怒張した愚息を露出されるところであった。
「もうこんなに堅くなってやがる……アキラのおっぱいがそんなに良かったのか?」
「う、うるせぇ!」
もはやこの状況では必死の否定すら虚しく感じる。
くそ、ニマニマしながら愚息を眺めるな! 玉を揉むな! 亀頭をさするな! 俺の愚息は玩具じゃないぞ!
と、俺の心の叫びが聞こえたのか聞こえてないのか、獅子沢さんが俺の愚息を弄るへ向けて言う。
「先輩、やるなら早くしてくださいよ、私も我慢してるんですから」
「へいへい分かってるよアキラ」
やや面倒くさそうに獅子沢さんへ返しつつ虎姐は俺の上に馬乗りになると、
レオタードの股の部分を横へずらし、既に粘液にじっとりと濡れ始めている秘所を露にさせる。
そして、指先で大陰唇を割り開き、その内側のピンク色の孔へと愚息の先端を誘導し、固定する。
愚息の先端に感じる粘膜の熱くぬめった感触、無意識の内に俺の口から漏れるうめき。
「それじゃ、新年最初の一発、頂きます!」
「ちょ、まるで弁当を食べる様なノリで…―――うあ゛っ!」
俺の突っ込みの言葉は、虎姐が腰に体重をかけて秘所へ俺の愚息を根元まで挿入した事で嬌声に変わった。
そしてすかさず虎姐の熱いゼリーのような膣壁が俺の愚息へみっしりと纏わり付き、うねうねと蠢いてえもいわれぬ快感を与え始めてくる。
くそう、やっぱりなんだかんだ言いつつも心の何処かで虎姐の胎内が気持ちいいと思っている辺り、俺もこの状況をしっかりと楽しんでいるようで。
「今回はゆっくりとしたいのも山々だけど、アキラを待たせちゃ悪いからな……ガンガン行かせて貰うぜ!」
「え!? ちょ、待て、いきなりはうあぁぁっ!?」
虎姐は言うなり、俺の了解を待つまでもなく腰をわずかに浮かせると、リズミカルかつ激しく腰を動かし始めた。
その動きにあわせて膣壁がうねり、締め付け、吸い付いて愚息を激しく責め舐り、俺の意識をピンク色へと染め上げてゆく。
それに加え、目の前でたぷんたぷんと揺れる虎姐の見事な乳房の視覚的要素も加わり、嫌が応に昇り詰められて行く。
「ちょ、激しいっ、やっ…やめっ、うあっ!?」
「だめだっ! あふっ、ガンガン行くってっ、言ったろ!」
俺が言葉の所々を嬌声混じりにさせつつ懇願するも、
既にスイッチの入った虎姐が聞き入れてくれる筈もなく、それどころか腰の動きを余計に激しくさせる。
と、その最中、お尻の孔辺りに感じる妙な感触、何事かと思ってみれば、
それは息を荒げ始めた獅子沢さんが自分の尻尾の先端で俺の窄まりを弄くり始めている所だった。
「光喜さん、見ているのも暇なので、ちょっと悪戯させて貰いますね」
「し、獅子さわっ、さん!? そっ、れはっ!…やめっ! ああっっ!!」
必死に止める様に言おうとするも、虎姐が激しく腰を振りたくり激烈な快感を与えてくる事でまるで言葉にならない。
そうしている間にも、獅子沢さんは自分の尻尾の先端を俺の窄まりへ押し当て――
「えいっ!」
「う゛っ、あっっ!?」
「あっ、光喜のがっ、大きくなった! イイっ!」
そのまま一気に直腸内へと挿入させ、更に激しくうねらせた!
うねり、暴れる体内の異物感に俺の身体がびくりと震え、虎姐の胎内の愚息を熱く膨張させる。
それに反応した虎姐は悦びの声を上げて、より多くの快感を味わおうと強く激しく腰を動かしてゆく!
「あっ、はっ、いいぞっ、光喜っ! 気持ちいいぞ!」
「私の尻尾、気持ちいいですか? 光喜さん。もっと尻尾でぐりぐりしてあげますよ」
愚息を虎姐の膣壁で責め弄られ、窄まりを獅子沢さんの尻尾で弄ばれる。
前後同時に責められる事で、次第に俺の意識から抵抗の意思は薄れ、代わりに快感と興奮を求める本能の物へと入れ替わってゆく。
快感が俺の脳髄を酔わせ、興奮が俺の意識を別の色へ染め上げる、凄く気持ちよすぎて、何も考えられない。
やがて、腰の奥に渦巻き始めた痺れにも似た熱が頂点に達したところで、虎姐がひときわ強く腰を打ち付けた事で俺は限界に達した。
「うっ、ああああっ!!」
「ひゃっ、あっ、でてるっ、光喜のがいっぱい来てる!」
「あっ、光喜さん、私の尻尾をぎゅっ、ぎゅって締め付けてる!」
脳と意識を焼き尽くさんばかりの激しい快感に身を委ねた俺は虎姐の胎内へ熱い滾りを解き放ち、白い欲望を溢れんばかりに注ぎ込む。
それと同時に窄まりに入っている獅子沢さんの尻尾を括約筋で何度も強く締めつける。
ここ数日はバイトが忙しくオナニーをしていなかった事もあって、射精は長く激しく続き、ようやく終わったのは十秒経った後だった。
や、やっと終わったか……今回は何時になく激しかったが、これでようやく一休み出来……いや、ちょっと待て。
確か、獅子沢さんが言ってなかったか? 『私も我慢しているんですから』って……となると……。
「ふぅ…気持ちよかったぁ…さて、今度はアキラがやる番だったな」
「ええ、そうですね。今まで待たされましたから頑張りますよー!」
ちょ、案の定か!? 今回もこの調子で初日の出を見逃す事になるのか!?
そんな俺の思考を表情で見て取ったのか、二人はニヤリと笑みを浮かべて言う。
「光喜、お前は知らないのか? 隠語で兎がなんて呼ばれているかを」
「なんと、万年発情期って呼ばれてるそうですよ。ある人から教えてもらった事ですけど」
「だから、何時も発情している兎を見習って、あたし達も兎の格好して何時でも発情しようと思った訳だ」
「それに今年は兎年ですからね、ガンガン頑張れそうな気がします」
「まぁそういう事だ光喜。今夜はたっぷりと楽しもうぜ!」
言って、早速第二ラウンドへ入ろうとしつつある虎姐と獅子沢さんの姿を見つつ、俺は一つの決意を固めていた。
新学期になったら、二人へ余計な事を吹き込んだある人―――ヒデの奴を絶対にブン殴る、と。
追記:結局、散々犯された俺が次に意識を取り戻した頃には、初日の出どころか初日の入りさえも終わっていたのだった。
めでたくなしめでたくなし
――――――――――――――――終われ――――――――――――――――
あけましておめでとうございます、そしてお久しぶりです、といいつつ俺が通りましたよ……。
ええ、今回も毎年恒例のお年玉という事で。
というか、去年はお年玉以外は何も投下していないとか……。
なので、今年こそはいっぱい投下できるように努力したいかと。
では、何か出来たときはまた通らさせていただきますね。ノシ
虎ねえシリーズは毎回楽しみにしてます。
とてもえろかったです。
明けましておめでと
新年早々乙だぜ
初抜きさせていただきます・・・新年早々乙です。
最近なんだか尻尾がほんとツボだわ
出遅れ気味のあけおめことよろ
バニーコス騎乗位美味しいです^q^
にしても、虎姐と獅子沢さんは兎に扮さなくても万年発情期な気がw
光喜君ウラヤマシス
初抜きってエグイな
尻尾ぐちゅぐちゅ
ウサギってたまに鳴くよな
きゅうきゅうきゅうって鳴くよね。
あれ歯軋りらしいぞ
シエスタ近衛兵は00が大好きだ。
俺がガンダムだ
いやいや俺が
ハイイロオオカミの姉妹に攫われて姉妹共通のお婿さんにされる羊飼いの少年。
いつも自分の羊たちにちょっかいを出す狼娘の姉妹を追い払おうと、いつものように
彼女らを追い回す羊飼いの少年。しかし姉妹たちの狙いは羊ではなかった……とか
>>133 俺が飼ってたウサギは触られるのが嫌らしくて、手を出すとガウガウ鳴いたぞ
新年、ウチに帰ったらなぜかウサギがいた
親に尋ねたら、師走の末に誰かがウチの前に捨てていったようだと
よくクソをするなーと感心した
久々の投稿ですが、この話はこのスレでいいのかなぁ
以前ちらっと話題に出た病原菌娘ネタです。携帯打ちなので少し雑ですがそこはご了承下さい。
1937年冬。神戸からリバプールに向けて出港した貨物船「海南丸」は南シナ海にて消息を絶った。
最新鋭の貨物船の遭難は何の前触れも見せない全く突然の出来事であり、そのニュースは世界中の紙面を飾っている。
日本政府は海軍まで導入した海南丸の捜索を行ったがその行方は現在に至るまでようとして知れない……
米海軍潜水艦「ヴァサーゴ」 1943年11月2日の日誌
南シナ海上にて日本輸送船らしき船影を認めたが、機関煙も無く外板やマストは錆び、構造物は荒れに荒れている。
まるで幽霊船のような風貌だった。さしずめ「さまよえるオランダ人」号と言ったところか。
異常事態ということもあって、船内を確かめるためになんとか船名の読める位置に移動する。
さまよえる日本船の名は「カイナンマル」。あの南シナ海のマリーセレスト号、カイナンマルだった。
我々はこれより艦内から有志を集い、カイナンマル船内捜索に向かう。
おかげで母艦からの補給が遅れそうだ。畜生。
「こりゃ予想以上だな」
天井の低いカイナンマルの遊歩甲板を歩きながらマックスが言う。
いつもは艦内のムードメーカーと呼ばれるおちゃらけた性格のマックスだが、今日ばかりはは手のサブマシンガンを握りしめ、嫌な汗を垂らしている。
無理もない、遭難から八年を経過したこんな不気味な幽霊船の探索なんて、命令でなければ誰がやるものか。
「幽霊船って言うと、ボロボロのキャラックみたいなのを想像するけどさ、案外こう言う貨物船の方が怖いよな」
俺はマックスにそう答えてみせた。
この赤錆だらけの幽霊船はマリーセレストも裸足で逃げ出すんじゃないかと思うくらいに日中でも気味が悪かった。
「大丈夫だマックス。ゴーストは昼間出ない」
「それは俺たちのゴーストだろ。ジャップのゴーストは昼間出たりするかもしれないだろ?」
「ジャップのユーレイも昼間はお昼寝してるだろうさ」
俺とマックスは遊歩甲板を歩いていく。
俺達の目指すは操舵室。「ヴァサーゴ」のカイナンマル探索に選ばれた他の不幸な乗組員たちも今頃機関室や船倉を調べている頃だろう。
やがて遊歩甲板の終わりが見えた。操舵室のあるボートデッキまで登れる階段を見つけ、一段づつ踏みしめてゆく。
今にも抜けそうな階段を登りきった先に、やっと船橋に続く扉があった。
錆び付いた重い扉の鍵穴に昔見た映画のようにサブマシンガンを撃ち込み、力任せに扉を引く。誰かが頻繁に出入りでもしているかのように扉は簡単に開いた。
異臭。
扉を開いた途端、例えようのないほどの、腐臭のような異臭が俺達の鼻をついた。
「な、なんだよ!この匂いは!」
マックスが鼻を押さえながら喚く。
いくら異臭に馴れた潜水艦乗りだとは言え、この匂いは拒絶したくなるほどに酷すぎる。
異臭に顔をしかめながら俺達は操舵室に踏み込んだ。
「見ろ、マックス」
俺は薄暗い操舵室の床に視線をやる。
操舵室の床には、幾つもの白骨が転がっていた。
その全てが船員の制服を纏っており、近くには制帽も散乱している。どうやら彼らがカイナンマルの哀れな乗組員の成れの果てなのだろう。高級船員から水夫まで、様々な衣服に包まれた屍が散らかっている。
「……にしても妙だな」
「何が?」
「こいつら、みんななんかおかしいぜ」
「おかしいのはこの船全てだろ」
俺は航海機器にも目をやる。
自動操舵装置のついた舵輪を、テレグラフを、一つづつ調べていく……。
「バリー」マックスが俺を呼ぶ。「こいつ、燃料が切れるまで全速力を出してたみたいだ」
「ブルーリボンでもほしかったのかね」
「さあな……しかし、本当に気味悪いな。早いとこヴァサーゴに戻って……」
「出ていっちゃだぁめ」
まるで幽霊船に場違いな女の声だった。
俺とマックスが声のした方に振り向くと、テレグラフの隙間から人影がひょいと現れた。
いや、人影ではないか。
女は年の頃12歳ほどで、ちいさな体にみあわないような巨大な乳房を有し、
一切の衣類を身につけておらずその歪んだ性の女神のような体を外気に晒している。
そして女の尻、正確には尾てい骨の辺りから人間では絶対にありえない物。先端がラッパのように開いた肌色の尻尾が生えていた。
「ば、化け物!」
マックスは動揺して声をひきつらせながらもサブマシンガンを構える。
が、サブマシンガンは吠えることなく床に落ちた。
「いきなり撃とうとするなんて、デリカシーがないのね」
背後からの声。振り向くと、目の前の女によく似た女がマックスをその尻尾で縛り上げていた。
俺もマックスと同じようにサブマシンガンを構え、目暗滅法でも撃とうとして引き金に手をかける。
ぱららららっ。と小気味良い音を立ててサブマシンガンは吠えた。
その瞬間、女は脚をバネにして、跳んだ。女に届かなかったサブマシンガンの放った45口径弾は虚しく航海機器に当たり、金属音を散らしただけだった。
それとは反対に女は弾丸のごとく俺めがけて飛翔し、俺を床に倒した。
「さて、と。まずは……」
馬乗りになった女は、俺を尻たぶで押さえつけながらかちゃかちゃとベルト回りを弄る。
その押さえつけている尻の力はまるで少女の力ではない。屈強な海軍軍人でもこんな力を出せる奴は一握りしかいないはずだ。
「まずはここからだよね。他もいいけど、やっぱりここのが一番かな」
かちゃり。と音を立ててベルトが外された。そのまま流れるように海軍制服のズボンと下着が完全に脱がされ、俺のモノが外気に晒される。
それから数秒もせずに、俺のモノが温かい何かに包まれた。一体何が起こったのかわからないのだが、状況を知ろうにも女の尻が邪魔で見えない。
俺のモノを包んだ温かい「何か」はもにゅもにゅと形を変えながら、俺のモノへと的確に快感を与えてゆく。それに反応したモノは、徐々に硬さを増してゆく。
不意に俺は首を横に向けた。
女の肉付きのあまりよくない足と太ももの隙間から見える視界の先、ホコリまみれの床の上に落ちたサブマシンガン、同じように尻尾女に組み伏せられたマックス、そして二等航海士の制服を着た髑髏が転がり、俺の方に文字通りの空虚な視線を向けている。
そして、俺はそいつの違和感にやっと気がついた。
ズボン。操舵室に転がっていた髑髏はどいつもこいつもズボンが下がっていた。
「ずちゅっ……ずずず」
それがわかった瞬間、俺のモノが一気に吸われる。ようやっと合点がいった。ここに倒れてる死体共はみんなこのフリークス共の手で、なんらかの形で殺されたに違いない。
ファック。と理性をつなぎとめるべく精一杯に毒づきながら、俺はモノから与えられる刺激に耐える。
が、理性がいくら耐えようとしたところで、肉体というのは正直で理性すら無視してしまう。
「う、くぅっ……」
「あはっ、いーーっぱい」
快楽の限界に耐え切れなかった俺のモノが白く濁った欲望の塊を吐き出し、数瞬遅れて女がいやに鼻につく、乳臭い歓喜の声を上げた。
そして、そのままちゅうちゅうと温かい何かが俺のモノを吸い、残ったスペルマを吸い上げようとしている。
恐らく、いや間違いなくこれはあの女の口だ。
「せーし、せーしぃ……」
へたったモノに再びその雄々しさを与えようと、下と口内の粘膜が俺を愛撫する。
だが、俺の理性は驚くほどに冷めていた。体は刺激には耐えられなかったが、屍体と一緒の床に寝て、人間ともつかぬフリークス相手に興奮できるはずなど無い。
俺は男は射精した瞬間と、そのあとの数秒間が一番無防備だと言う話を思い出した。
女は子供が夢中になってストローでジュースを吸い上げるように、モノから精を吸いあげることに夢中になっている。つまりそれ以外の感覚がおろそかになっているということだ。
「ああぁ、美味しいよぅ。ひさしぶりのせーしぃ……気持よすぎて、出ちゃいそう」
女の押さえつける力が弱まる。しめた。俺は神に幸運を感謝した。
もうすぐ。もう少し手を伸ばせば先ほど吹き飛ばされたサブマシンガンに届く。
「出ちゃう、出ちゃう、でちゃうよぉ」
その時俺はサブマシンガンをつかむことと神様にキスしたい気持ちで頭がいっぱいになっていて気づいていなかった。女の尻尾がぴんと勃起し、ふるふる打ち震えていたのを。
そしてついに、サブマシンガンのグリップに右手の平がかかり、完全にグリップを握ったその時。
「でちゃぅぅーーっ!」
ブォォッ!ブボォォォッ!
女が絶叫した。途端、勃起していた尻尾が肺いっぱいに貯めた空気でチューバを思いっきり吹き鳴らしたような音を立て、消火剤のような粉末を撒き散らしながら噴火する。
錆びた窓枠は轟音に震え、屍体たちも揃ってかたかたと音を立てた。
その絶叫と轟音にサブマシンガンを握っていた俺の手は一瞬のうちに強張った。トリガーごとグリップを握りしめた為に、サブマシンガンは再びぱららららららっ。と乾いた銃声を響かせる。
今度はまぐれながら殆どの弾がなにかしらの物に命中した。銃弾は二等航海士の哀れな骸を吹き飛ばし、マックスの腕をぶち抜き、そして
「あぎゃ……っ」
マックスを組み伏せていた尻尾女の体を何の慈悲もなく貫いた。
やがてサブマシンガンの弾が切れたのか、乾いた銃声はいつの間にか止んでおり、かたかたと言う金属音だけがマシンガンから発せられた。
そしてこわばっていた手がようやく引き金から離れると、麻痺していた全ての思考が一瞬で戻ってくる。
何が起こっているのか。といった様子であたりを見回していた女をすべての力を持って跳ね飛ばすと、俺は先ほどとは真逆に女を抑えこむ。
「走れ! マックス!」俺は叫んでいた。
俺の声に呆けたように横たわっていたマックスは我を取り戻すと、女の屍体を跳ね除けて操舵室の外へと駈け出そうとする。
「にがさないよ」
そう女が宣言すると、女の尻尾が昔のニュース映画の中の人間を思い出させるコマ送りのような素早さで伸び、マックスの足に巻き付いた。
突然足をからめられたマックスは
そして尻尾はマックスの眼前まで伸び
「えぃっ!」
女がいきむと尻尾は一瞬収縮して、ぶぼん。と言う音とともに尻尾の先端のラッパが黒い粉末を含んだ気体をマックスに浴びせた。
「手前! 何を!」
サブマシンガンの銃床を女の眼前にふりおろす構えをしてみせる。
だが、女は相変わらずへらへらと笑ったままだ。
「逃げようとしたから毒素をぶっ。てしただけだよぉ」
「お前、何者……」俺がそう言おうとした時
「がああああああぁぁぁぁぁぁっ!」
耳もとで聞き覚えのある絶叫が突然なり響いた。
マックスの声だ。
「毒素が回ったみたい。もうすぐ白いのをいーーっぱい出してくれるんだよ」
無邪気に笑いながら尻尾から毒素。などとありえないことを平気で口走る娘。
「何者だっ! お前は!」
女は無邪気な笑みを浮かべたままに口を開いた。
「コレラ菌。って知ってる?」
「名前だけならな。それが?」
「わたしはその突然変異だって言ったら、驚く?」
しゅるる。とマックスの足をからめていたはずの尻尾が女の目の前までやってくる。
「このしっぽはね。白いの食べたあと出る毒素をぶっ。て出したり、えっちなときにはボッキして、わたしたちのたまごを噴き出すの」
ごぅぇぽ。と言うような生理的に嫌悪感を抱く音が耳に入る。
マックスだった。さっきまでとは打って変わって大人しくなり、いや、衰弱しており、口からはスペルマのような青臭さを残す白い液体を絶え間なく垂れ流している。
「ほら。白いのでてきた」あはは。と無邪気に笑う女。
俺は操舵室の匂いが、ようやく船に染み付いたこの吐瀉物の腐った匂いだったのかと頭の中で理解した。
「ね。トリヒキしない?」トリヒキ……取り引きか?
「おにーさんがここでわたしたちにせえしをくれ続けるって約束しなかったら、わたしたちでおにーさんの船の中にぶっ。てしちゃう。
でもおにーさんがわたしといっしょにいてくれたら、ぶっ。てしない。どう?」
「生殺与奪はそっち握りかよ」
「うん。わたしたちがこの船にはいっぱいいるけど、今頃おなかのなかが毒素でぱんぱんに張ってるかも」
脅しまでかけるか。この女。
だが、俺やマックスだけならともかく「ヴァサーゴ」乗員98名の命がかかっているなら話は別だ。
「オーケー、条件を飲もう」
一生この幽霊船の中で、病原菌女に絞られる生活なんて誰も望むはずがない。
文字通り、俺の捨て身の決断だ。
「こーしょーせーりつ、だね」
そう言うと女は俺の束縛から器用に抜け出し、逆に俺を再び押し倒して、その上に跨がる。
無毛の幼い股間はその清楚な装いとは裏腹に、口はとろけ、小便を漏らしたように思えるほど大量の涎を滴らせている。
「それじゃ、おちんちん元気にするね」
勝手にしてくれ。
女は萎えたモノを涎まみれの下の唇を挟むと、そのまま小刻みに前後に腰を振りはじめた。
愛液を潤滑油に、唇はリズミカルに俺のモノをしごく。童女のすべすべとした肌にしごかれる経験など勿論俺にはなく、悲しいかな俺のモノは次第に血を集め、勃起をはじめている。
女もまんざらではないようで、あぁん、とかあはん、とかその声の高さに似合わない淫靡な声を上げていた。
「……元気になったね」
まだ少し半勃ち気味だが、もう十分と判断したのだろう。
女は腰を持ち上げると、閉じ気味だった股間をぷにぷにとした指で拡げる。
その中ではサーモンピンクの肉が剛直を待ち焦がれて、女が呼吸をするたびに涎を吹き出しながらまだかまだかと訴え、餓えた自らを慰めるように蠢いていた。
「もうオマンコ、待ちきれない」
そう宣言すると、サーモンピンクの肉の洞が降りてきて、剛直を呑み込みはじめる。
肉の洞窟は貪欲に剛直を呑み込み、ついにその全てを小さな女の胎内に沈めてしまった。
「んぁぁぁぁぁぁん、ぜんぶはいったぁぁぁ」
そう余韻を楽しむのも束の間、女は腰を上げはじめる。
待ち焦がれた剛直を呑み込んだ時の歓喜の涙に濡れたモノが半分ほど姿を見せたかと思うと、女はすとん。と腰を下ろし、モノもまた再び洞窟の中に沈んだ。
女の中は外見年齢相応にキツく、キュウキュウとモノをに食いついてきて、なおかつ人間の女のそれより細かい肉襞がぞわぞわ無差別に、しかし確実に男を追い詰めるようにざわめいている。
これで勃たない奴は正真正銘病気に違いない。俺は快感に耐えながらも頭の片隅で諦めの言葉を見つけていた。
「あはっ。もう出ちゃう?」
女の口が意地の悪い三日月形の笑みに変わった。
途端、女の腰の速度が早くなる。膣もモノを握りつぶさんとばかりに締め付けてくる。
だが、それは女にもより一層の快感をもたらす諸刃の剣だった。甘い声は次第に音量を増し、尻尾はがちがちに勃起し、わななき始めている。
そして、次の一撃。勢いがつき過ぎたのか、女の底が浅すぎたのか、俺のモノは女のそれまで一番深いと思っていた場所をブチ抜き、別の場所に出てしまった。
それが女の真の行き詰まり、子宮内だと気づいたのはすぐだった。
「ああああああああぁぁぁぁん!!しきゅぅ!あかちゃんのへやがぁぁぁ!」
子袋までブチ抜いたのが効いたのか、女は獣のような叫びを上げながら達し、亀頭が填まったままの子宮と膣が、
こんな力がどこにあると聞きたくなるような力で一気に収縮する。
「ああああああああああああああぁぁぁぁっっ!!いくっ!いくいくいくいくいくぅっ!!!いっちゃうょぉぉぉっっっ!!」
そして俺はくっ、とかうっ、とかそんな声をあげて女の胎に精液を注ぎ込んでいた。
「あっ、あっあっ、あったかいのが、おなかのなか、どくどくってぇぇ」
女は焦点の合わないとろけきった表情で今も彼女の一番深い場所に注がれているスペルマの様子をラジオの野球放送よろしく実況している。
「しぇええきがぁぁ、しきゅうのなかをたぷたぷしてぇぇ……らんかんまでしぇええきづけだよおぉ」
幸せそうに歪んだ瞼の裏は焦点の合っておらず、犬のように舌を出して荒い息を吐いている。
「しっぽ、しっぽぉぉ、しっぽからたまごぶっしちゃうう、おねがい、しっぽこすってぇぇ」
どうやら、尻尾の怒張も限界のようだった。射精寸前の男根のようにふるふると震え、主人の絶頂を餌に少しだけ肥大化しているのがわかる。
「しっぽ、しっぽ、しっぽ、しっぽぉぉぉぉぉんっ!」
ぶぼっ、ぶぼっと放屁を思い起こさせる下品な音を立てて女の尻尾はまた消火剤のような白い粉を撒き散らす。
その白い粉達は同じ様に白い膜――女の毒素がマックスを食らって産み出した白い液体だまりに降りかかり、ひとつになった。
途端、消火剤の粉末一つが回りの液体をスポンジのように吸収し、急激なスピードでテニスボールほどに膨れ上がったのを俺は見逃さなかった。
見れば他の粉末からも次々に大きくなるものが現れ、数分もしないうちに液を吐き出すマックスの周りには大量の白い球体が産まれていた。
「たまごだよ」ようやく平静を取り戻した女が言った。
「そのおにーさんを苗床にしてたまごが育って、少ししたらたまごからあたらしいわたしが産まれるの。さっきおにーさんが撃ったわたしみたいなわたしが」
「まるで自分の分身みたいな言い方だな」
「しっぽでするのはむせーせーしょくだからね」
くちゃ、と女は満腹感に緩んだ下の口をわずかに咀嚼させる。
「ゆーせーせーしょくはココでらんしがせぇしをのみこんだ時に、わたしのむすめができるの。ママがわたしを産んだみたいに」
「待て」俺の背筋が凍る。「と言うことは、この船には『お前』以外の突然変異もいるってことか?」
「うん」
それは悪魔の宣告だった。
船の中の女が全て一つの命令系統だと思っていたが、こいつと独立系統の仲間が何人もいたと言うことは、こいつとの契約の後もヴァサーゴがこいつらに襲われる可能性は消えていないのだ。
「ママは船長さんに撃たれて死んじゃったけど、いじわるさんに、やさしんぼさんに、おこりんぼさんに、あたしはね、いやしんぼさん」
にへらっ。と緊張感の無い笑みを浮かべる女とは裏腹に、俺の表情は凍りついていた。
「あ、おにーさんの船ね、いじわるさんやおこりんぼさんが入っちゃったみたい。
いじわるさんはいじわるでいっぱいコウビのきっかけ作るのがうまくて、おこりんぼさんはしっぽユルいからコウビしててもすぐにぶっぶっ。てしちゃうんだ」
俺の決断は、マックスの犠牲はどうやら全て徒労だったらしい。
マックスは虚ろな瞳を泳がせながら、スペルマに似た吐瀉物を床に湛え続ける。吐瀉物を養分に女の卵はみるみるうちに肥大化し、大きいのはバスケットボールほどの大きさまで膨れ上がっている。
女は子宮にハマりっぱなしのモノをぎちぎち、ぬぷぬぷと子宮口で締め上げ、腹が少し盛り上がるほどのスペルマを注がれた後にも関わらず、更なる精子を望む。
俺は、ヴァサーゴがカイナンマルのように被害拡大を防ぐために太平洋の真ん中で行方不明になってくれることを願ってただ笑うしかなかった。
1944年3月、米海軍は南シナ海にて行方不明となった潜水艦「ヴァサーゴ」と潜水母艦「オケアノス」、駆逐艦「セーブル」「クナール」を沈没したものとして、これらの船の登録を抹消した。
そして戦後、この海域幽霊船が現れるようになったという船員の目撃情報が後を絶たない。
終わりです。
個人的にはしっぽの締まりがゆるく、エッチの時に断続的に毒素おならを漏らすツンデレ娘のおこりんぼさんも書きたかったのですが、それは別の機会にしたいです
ちなみにこの話はお察しの通り、学研の「病気のひみつ」に深く影響をうけています。毒素おならを撒き散らすボツリヌス菌ちゃんがエロ過ぎるよ、アレ
菌の話はもやしもんのキャラクターで再生されてしまう……
キャベツみたいなボツリヌスしかイメージ出来ないwww
ひさしぶりの投下おつかれさまです。
菌の擬人化とは斬新ですね
投下乙です
書いてる人を見習って俺もやりたいと思って初めてだががんばって作業中だけど、前振り長いかもしれん…
霊力とかそういうの納得してくれるのかな…
>>153 霊的パワー程度納得してくれない奴はいないと思うが
焦らずゆっくり書きなぐって推敲してを繰り返して、自身が納得出来るもん投下してくれ
どんなに不恰好でも構わんが
少なくとも、書き手の満足がいくものがいいね
156 :
ナナシ:2011/01/18(火) 02:57:49 ID:JXAAR8L1
此処ってどんな生物まで擬人化してもよかったでしたっけ
157 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/18(火) 08:10:01 ID:ZAOWK0ai
サルが本当に襲うことがあるらしい。
>>139 そらおまえさんが手を出すからだ。うさぎの方が手を出すように仕向ければ逆レ完成だ
>>156 >>1にあるとおりなんでもOK
ただし、注意事項にあるように
※ゲイ、スカトロ、グロテスクはNGで。
※版権モノは専用スレでお願いします。
さえ守れば大丈夫さ、ジョニー
160 :
ナナシ:2011/01/19(水) 02:48:33 ID:OyV4zEbF
159さんご回答ありがとうございました。
まあ、世の中には擬人化したミトコンドリアが逆レイプする小説もあるわけだし、菌くらいはアリだよな
なんだ?わかんねぇ。パラサイト・イブか?
>>106の続き
エンの自慰
狼×駿
エロ
何かがおかしい。駿は念のために亮(とおる)にも同じ質問をしてみた。
返ってきた答えは
「あん?言ってたぜ。美人な先生が来るってさ!マジすっげー美人!サイコー」
その後はとりつく島もない。
駿はクラスで自分だけが疑問を抱いている事に気付いた。
(……同じ事を聞いても……祐子も佐久間さんも亮も言い合わせたような返事しか
返ってこない……実習の先生はもしかしてエンみたいな神様でした!……てなワケないか)
実際は、まったくその通りなのだが……そうこうしている内に授業のチャイムが鳴った。
(帰ったらエンに聞いてみよう……)
1眼目は『歴史』。これは駿の担任の受け持ちだった。
当然のように先の実習生が入ってくる。クラス中の視線をうけながら、最後尾の椅子に座り教科書を開く。
「はいはい、始めます。日直〜」
そして始まる授業。担任が教科書を持ち、黒板に年号や出来事の内容を書き出し、解説している。
最後尾で授業を聞いている梢は、その内容などそっちのけでクラスの生徒の背に視線を向けていた。
(……くんくん…発情期の雄のニオイ……ふふふ…あれが目をつけておいた小僧だな)
敏感な狼の鼻を頼りに自らのターゲットのニオイを嗅ぎ取る雌狼。
(…ちっ、その横の雌の発情臭が強すぎて…あの小僧のニオイが正確に嗅ぎ取れんな)
狼の化身である虎杖はその人間のニオイでおおよその情報は掴むことができる。
エンのように直接干渉しなくとも、そのニオイだけで必要な情報を手に入れることができる能力。それはやはり、生きてきた年月の差だろう。
(……ん……微かだが…これは…エンのニオイ!?)
思わず梢は教科書を落とし、立ち上がってしまった。
「えー……室町時代末期には各地で守護大名や国人が台頭してきた。余談だがみんなが暮らしてる
この土地は、合戦用の兵器として山犬、まぁいわゆる『狼』を繁殖させる秘密の―――どうしました、大河先生」
担任を含め、ほとんどの生徒の視線が虎杖に集まった。
「あ…いえ…ちょっと…すいません」
そういって落とした教科書を拾おうと、前屈みになった時、その胸の谷間がむにゅっとより一層、強調された。
思わず、ゴクリと喉を鳴らしてしまう男子生徒。それには駿も含まれていた。
「………」
ぽーっと見とれていると、スコーンと消しゴムが飛んできた。
『痛ェ…あ、なんだ!?』
隣の席の祐子が鬼のような形相で駿を睨んでいた。
『何みてんだよ!このおっぱい星人!エロ!』
そして、帰りのHRが終わるころには、駿や祐子、千種や一部の生徒を除くほとんどの生徒が
実習生『大河 梢』の虜になってしまった。否、虜というか既に従順な下僕と成り下がってしまった。
もともと反発していた祐子や性に疎い千種はよいとして、なぜ性欲が盛んな駿が虜にならなかったのか?
それはエンと交わった為だ。交わることによって微弱ながらも神通力に対する抵抗力が身に付いたからであった。
実習生の頭部や尻にうっすらと耳や尻尾が見えたのも、その抵抗力のおかげであった。
「ったく、あの雌豚実習生め!見た?見た?見た?これ見よがしにおっぱいよせ上げてさ!?
あからさまに誘惑フェロモンだしやがって!」
帰り道、いつもの四人で下校している道中、祐子が怒りを爆発させ、そのとばっちりを食らう駿。
(はぁ…シュークリーム買って帰るとなるとちょっと遅くなるかも…)
「聞いてンの!?駿!」
「はぁ〜…駿遅いなぁ…お腹空いたし…何やってるんだろう?」
エンは駿の部屋で漫画を読んだり、ベッドの上でゴロゴロしていた。
駿と一緒に学校へ行くという手段もあるのだが、いかんせん一目につきやすい。
それに正攻法を好む虎杖のことだ。
たとえ教師か女生徒になりすましても学校で事に及ぶことはないだろう。
もし仮に一目につく場所で虎杖が行為に及んだ場合、山神の長老達の耳に入りエンとの勝負どころではなくなる。
「悩んでも仕方ないよねー…はぁーあ」
エンは駿のPCディスクのイスに飛びのると、PCを起動させた。
「ふーん、これが人間達の間で流行している『ぱそこん』かぁ…こんな箱が信仰を集めて神が生まれるんだもんなぁ
これがスイッチだよねぇ…」
山の温泉でもちらほら見かけるメカチックな幼い神々。どの神も雪のように白い肌と色とりどりの瞳を
持っているのが特徴的だ。
エンは年齢が近く、その娘達と話をした事がある。その降りに彼女たちの莫大な量の知識、情報に舌を巻いた。
その反面、エンのように神通力はほとんど使えないらしい。
「おっー……ついた、ついた…んん、何だ?…このエッチな絵は…」
昨夜の一件、以来すっかりその存在を忘れられていたエロゲーのディスクが起動し、エンの前にタイトルが現れた。
「エロゲー…ってヤツか…はは、面白そう…えーと、ろーど…まぁいいかこれで」
エンがロードしたセーブは金髪の魔法少女と主人公が愛し合っている場面だ。
…って、結構…というか…かなりエロイ……激しい。と頭の片隅で思いつつ、エンは画面に魅せられた。
『あはっ…ん…だ、ダメだよ…そんな…』
画面の中で踊り狂う金髪少女が声を上げる。
「……ん……」
エンはそっとそのショーツ越しに股間に触れた。既にそこは微かな湿り気を帯びている。
「は…く…ん…ふ……くぅ」
ショーツの上から軽く秘部をさすると、唇から自然にこもれる声。
「ん…んんんっ……」
十分に緩ませた事を悟るとエンは直にアソコに触れ、ショートパンツを脱いだ。
「あ…ん……駿…ってこんなの見て…んッ……んッ…あはッ……」
アソコの核にあたる部分に手をかざし、エンは唇を噛んだ。
『ああっ!も、もうらめぇ!わ、私のアソコ壊れちゃうよォ!』
「あはっ…く!…あ…や、やばっ…はぁ…はぁ…んっ…んふっ…は…はぁ……」
手で軽くつつき、エンはピリピリとくる快楽に酔った。
まだ…まだ達するワケにはいかない…画面の中で繰り広げられるセックスをとろんとした目でエンは見た。
『君の極太チンポが熱い!わ、私の中!中で…あはっ…すごい!』
「……うっひゃ〜…極太チンポ…だって…普通、オチンチンとかじゃないの?」
『あはっ……すぅ…し、刺激的な…んっ…あはっんんっ』
画面の中では女の子が男のアソコに舌を這わせている。
そ、それから……ほ、本番を…んっ…あ、そ、そろそろエンは下腹部にわだかまりを感じ始めた。
「ん…あ……もう…ん…少し」
エンはぐっ背を丸めながらクチュクチュと音が出る程、激しく指を動かした。
アソコが指を締め付ける圧迫感が最高潮に達っした。
「だ、だめ…イ…イクッ…!はっ……んんん!」
どうせ、駿はいないし、エンは結構な声で達した。
ゾゾゾッと下腹部から雷が駆け上るような感覚にエンは脳がとろけそうになった。
「イクッ…ン…イクッ…ンン…はぁ…気持ちいい…」
指に軽く力を込め、くいくいと押し込んで余韻に耽るエン。
「はぁ〜気持ちよかった…も、もう一回…くらい…」
と眼を開けると、そこにいたのは――――――!!
「あ…や、やぁ……部屋の鍵、開いてたよ…」
この部屋の主、佐伯 駿だった。
「うう…ぐっす…な、なんで…何で……何で勝手に入ってくるんだよ…うう…」
「いや…ごふ…だからね…鍵開いてたし…俺の部屋…だし…ぐふ…」
例によってエンの噛みつき、蹴飛ばし、引っかき回しのコンボを喰らった駿は床に倒れ、息も絶え絶えに言った。
「どこから聞いてたんだよ」
「……………『極太チンポ』辺りから」
明後日の方向を見ながら駿は答えた。
「……………」
「……………あ、あのさ…やっぱ両手使ってる時って、オートメッセージが基本だよな。お、俺もそうなんだ」
「NOをををををををををををっ!!」
エンは布団を跳ね上げ、駿に掴みかかった。
「ばか!ばか!ばか!ばかああああああっ!」
「お、おぐっ、お、お、落ち着け!落ち着け!はぐっこ、これ以上されたら!お、おれ死ぬッ!」
それでもエンは手近にあった枕を掴み、駿の横面を殴打した
「こんの超人超克超俗超然超過超脱超絶超越超高層超弩級ぶぁくわあああああっ!
よくも、よくも、よくも見やがったなぁぁぁぁ!!」
「ぐふっ!がはッ!や、やめてくれ!」
ばふばふばふっと枕を駿の頭部を叩きつける。
大したダメージなどないだろうが、そんな事はどうでもよかった。
セックスとオナニーは別物だ。恥ずかしくて、恥ずかしくて仕方がない。
「やめるか!このバカ!バカ!ボケナス!」
エンの絶叫が響き渡る中、ケータイが鳴りだした。
「待て待て待てエン!!パンツ履け!つかケータイなってるから!シュークリームでも食べて落ち着け」
駿は買ってきたシュークリームを放り出して部屋から脱出し、ドアを閉めた。
『開けろー開けろー』とガリガリガリとドアを引っ掻く音を無視して、駿はケータイを開いた。
ディスプレイには『妹』の文字。
『あーはいはい、翔子か?何だ?』
『今日ってさ、お母さんがお父さんトコに行ってて、家にいないよね?
祐子先輩の家に泊まるから、お兄ちゃんよろしくー♪』
『ちょ…翔子!お前、待て!』
『お兄さん、翔ちゃん借りるね。自家発電、乙!バイバ〜イ』
プツン…ツーツーツー…最後に聞こえた声は祐子の声だった。
確かに、今朝から母はいない。何でも父が急に風邪を引いて、その看病の為、昨夜遅くに家を出て行ったのだ。
妹はあの性格だから、わからなくもないが……級友の祐子は違う。しっかり筋は通す性格だ。
こちらの親の外泊の了承なし・連絡なしに祐子が了承などするハズがない。
(考え過ぎか?エンの存在は除外するとして……誰かが意図的に俺を一人にさせようとしているんじゃないよな?)
エンと二人きりになって、誰のはばかりなくセックスできるのに…駿は胸に何かつっかえたような違和感がする。
「と、とにかくエンに話を――――」
と、部屋のドアノブに手を掛けたとき、玄関の呼び出しベルが鳴った。
「お邪魔だったかしら?」
「いえ…あの…お茶です」
駿はお盆の上に乗った茶を来客に出した。
「ありがとう」
「…………」
スッと上品な仕草でお茶を一口飲むと来客は言った。
「美味しいわ」
「あの……それで…何でしょうか?」
「ん?」
「教育実習の大河先生がどうして僕の家に?」
目の前にいるのはクラス中の男子生徒を虜にした大河 梢が座っていた。
「佐伯君の担任の先生に『家庭訪問の実習をする』って言われたから着いてきたの
担任の先生は途中で急用が入ってしまって、それで私一人になったのよ」
さも困ったように梢は言った。以前の駿ならこの表情で陥落していたであろう。
しかし、免疫がある駿は言った。
「そうですか…でもウチは今、母がいないので家庭訪問には…次の生徒の家に行った方がいいですよ」
「構わないのよ。雰囲気の研修だから…逆に親御さんがいたら私が緊張してしまうわ。佐伯君だけでよかった」
ウフフ…と笑う梢。艶めかしい仕草、色気さすがの駿も目の前がくらくらしてきた。
それもそのはず、虎杖の神通力は半端ではない。本気を出せば多少の免疫などその意味をなくす。
「先生……」
「フフ…お喋りはここまでよ……来て、駿君」
あ…あん…は…んふ」
夕闇の逢魔が時、部屋を紅く染める夕日を遮るようカーテンを引いた応接間。
部屋に響くのは互いを求めあう唇の粘着音だけだ。
「あ…うっ…あああ……せ、先生」
半ば机に押しつけられるようにして、床に身を横たえる駿。
その上に覆い被さる胸をあらわにさせた半裸の梢がくぐもった声を上げた。
「……ふふ、もっと触っていいのよ、駿君?」
「あ…は、はい」
駿の両手が恐る恐る梢の胸に伸びる。
「うふふ…あン…男の子の手ね…ゴツゴツして、固い」
学校では絶対出さないような艶かしい声。
駿はその声だけで憑かれたように下から胸をすくい上げるように揉みしだく。
「あっ、や…ふふ…上手よ、駿君。先生、教え甲斐があるわ」
「せ、先生、先生!」
「あふっ…そ、そんなところにキスなんて、せっかちさんね」
駿は上半身を起こし、梢のうなじに軽く吸い付いてみせた。
「ここがもう固くなってるのね…先生に見せて」
梢の手が勃起したモノを這うようにさすり、ズボンのベルトを解いた。
下着を押し上げている肉棒はこれまで以上に反り返っていた。
「は…はっ…ま、待って下さい…自分で脱ぎますから…」
「構わないわ。先生がしてあげる、駿君は横になっていて」
梢はその声音とは反対に荒々しく駿のズボンを下着ごと剥いだ。
反動でぶるんっと勃起した肉棒が外気に晒され、痛々しくそそり立った。
「恥ずかしがることはないわ…駿君のオチンチンとっても立派よ」
梢は露わになった肉棒に眼を細め、それに両手を添え、ふゥ……と吐息を掛け、2、3回シュシュと扱く。
そして梢はそのまま右手を添え、半身をおって顔を駿の肉棒へ近づけていった。
徐々の昇りつめてくる射精感に駿を顔をしかめ、腰を突きだしてしまう。
「あん!先生…先生のお口、お口に出していいのよ?先生、駿君の欲しいの…濃いミルク
口に出して、はあああっ」
「ダ、ダメだよ…先生!ん、んくうう、おおおお!で、出る!」
駿は素早く梢の口から肉棒を引き抜こうとしたが、梢が深く吸い付いてきて離れない。
「あっ、あああっ!で、出る!」
ぶじゅ、びゅしゃ、びゅるるるる、びゅる…びゅる…びゅ…びゅぅぅぅ……
次の瞬間、肉棒からどろどろの白濁液が射精された。
梢は口内にぶちまけられた特濃ミルクを恍惚とした表情で味わい始めた。
そして頬や髪についたミルクを指に絡め、さも美味しそうに飲み下していく。
「んちゅ…はむ…あふ…ちゅ…ちゅる…」
「は…はぁ…んせ、…先生の…口に…」
「はぁ…い…おいしい…んちゅ…駿君のミルク」
「今度はこっちの口にして…ねぇ、駿君」
梢がゆっくりと駿を床に倒すと、タイトスカートの下から下着を抜き取った。
梢は駿の肉棒の先端を指で挟み、ゆっくりと女性器の下から
なぞるようにして、上部にあるコリコリした小さな豆のような突起にあてた。
「ん…このお豆が私が一番気持ちイイところ、そこからぴらぴらしたのがあって
ぴらぴらの終わりにある穴が男と女が一緒に気持ちよくなれるところ。
ちゃんと見てて…駿君、これが女よ」
梢はそう言うと、女性器の穴を指で広げた。
「そう…オチンチンの先を当てて…ん、ん…あ…はぁ…駿君、ゆっくり…あ、あふ…ふっ」
梢は軽く喉を仰け反らせ、眼を閉じて甘く鳴いた。
「ん、んんん…ああっ、…あ、熱い…入って…先生の中に…ああ」
「あは…ん、か、固い…す、ステキよ駿君…」
梢がよしよしと駿の頭を撫でながら、ふるるっと震えた。
駿は剥き出しの尻に指を食い込ませ、ズプッ…と最奥まで達した。
熱くぬめったヒダヒダが駿の肉棒を搾るように絡みついてくる。
「はあ…先生…先生…」
駿はあまりの快感に梢の胸の谷間に顔を埋め、しばらく動けないでいた。
「んふ、こういう時は名前で呼ぶものよ、『梢』って」
梢のはにかんだような笑顔を見た瞬間、駿の下半身に電流が走った。
「先生…大河先生…こ、梢さん!あ、ああっ…あああっ…で、出る、出るうう!」
まだ射精感はなかったのにグググっと出口をもとめ、迫り上がってくる白濁液。
枷が外されたように、溜めに溜め込んだ濃い精子が鈴口から勢いよく射精してしまった。
びゅるどぶぶばどばどぶびゅるるるどぶりゅううううッ
搾り取られるような射精の絶頂感が一瞬遅れて、ゾゾゾゾッと背筋を昇ってくる。
「ん…あっ…駿君!」
梢も膣内で射精を感じたのか、眉を潜め、唇を噛みしめた。
「ああっな、中は…――んんんっはあああっ、熱っ…熱い」
梢はピクンッピクンッと下腹部を震わせ、色っぽい声を上げた。
駿は梢の尻に手を食い込ませ、揉みこねた。
柔らかくてほどよく盛り上がった丸い尻肉をむにゅむにゅと揉みしだく。
意識はしていないつもりだったが学校でみた梢の後ろ姿の尻。
形の良く、引き締まった腰のラインから綺麗に弧を描く盛り上がった尻は実に魅力的だった。
梢が眉を潜め、その耐えるような表情が駿の征服欲を高ぶらせ、
残りを全て吐き出すまで腰を振り、密着する。
「んんんっ…んっう…ううう…」
小刻みに腰を振り、一滴も漏らすまいと肉棒を膣口に押し込む。
くしゃくしゃになったシャツだけ着た梢を抱きしめ、組み敷いたまま駿は果てた。
「はぁ…はぁ……はぁ…」
荒い息をつきながら駿はまだ梢の尻に指を食い込ませ、揉みこねていた。
餅をこね回すようなおっぱいとはまた違った柔らかさに指にますます力がはいる。
「あは…先生、びっくりしちゃった…ふふ…元気が有り余ってるって感じね」
梢はそう言うと四つん這いになり、駿に尻を向けた。
「私…うしろから突かれるのが好きなの…起きあがって、バックでしてくれる?」
後ろから見ると、梢の尻は舌なめずりしたくなるほど淫靡なものだった。
きゅっとくびれた腰といい、そのから芸術的な曲線を描く尻といい、駿の好みをそのまま具現化した女神のようだ。
「遠慮しないで…出していいから…大丈夫な日だから、先生の中に出して…
その代わり…思いっきり突いてもらっていい?」
「は…激しいのが好きなんですか?」
「はぁン…そ、そうなの…わ、私…後ろから激しくされると…ン…すぐイッちゃう」
半裸の白い背中に浮かぶ汗、狂おしい程かもしだ心地よい香りを感じながら
駿は獣のように腰を振り出した。
膝立ちになった駿が膣口に狙いを定めゆっくりと挿入していった。
ぬぷッという粘着音と共に埋没した肉棒を膣壁のヒダが歓迎するかのように
収縮を始める。
「あ…はッ…あ、熱いよ先生」
「ん…駿君は先生を気持ちよくしようなんて考えなくていいの。思いっきり、好きなように動いて」
「あ…はああああっふ、太いわ…駿君…あ、ああっんくうううう」
駿が梢の尻の谷間から覗く膣口にゆっくりと肉棒を埋めていく。
そして駿の「うっ」という呻きとともに肉棒がその秘所に完全に埋没した。
「あっ…ああ…はぁ…はぁ…は、入ってる駿のが中でピクピクしてる」
パンパンパンパン
「んん!あは!あん、あっ!ああっ!」
恥ずかし気もなく梢は大きく喘いぎ、腰をくねらせる。
「ああ…ああ!す、すごい…すごいわ…おああオおお!」
狼の遠吠えのような声を上げながら梢は駿の上で乱れ狂っていた。
女の瑞々しい汗が、唾液が、体液が駿の身体の上に散った。
「ふああ!!んぐせ、先生…はああ」
駿は梢の強烈な締め付けにぐっと眉を潜めたが何とか声が漏れないようにと
歯を食いしばった。そして始まる欲望をあらわにした雌狼の喘ぎ。
「ああっイクいっちゃうの!駿のチンポ!しゅごすぎて!イッちゃう!」
「お…うお…ダ、ダメだ。先生…くううう!」
びゅばびゅるばどばどびゅるるるるるびゅる…びゅるる……
「あっあは…はああ…駿のいっぱい出てる…すご…すごい…ん」
「お…おっ……は…く」
駿が荒く息をつき、顔をしかめる。
梢の膣はそれほど駿の肉棒を締め上げていた。
「さ、最高です……せ、先生…」
「ん……どういたしまして」
梢がゆっくりと駿の胸板へと倒れ込んでくる。
「せ、先生…はこ、こういう事…やったことあるんですか?」
「さぁ……どうかしら?私って誰とでもするいやらしい女に見える?」
シュルと衣服がすれる音に駿は劣情を抱き、催してきた。
「い、いや…で、でも慣れてるっていうか…あ、あ、あ?」
ごまかすように、後ろを振り返るとその光景に目を見開いた。
ざわざわざわと逆立つ梢の髪、黒い髪が灰色になりその頭部からにょきっと突き出る耳。
そして固い毛に覆われた尻尾がぶわっと駿の眼の前に現れた。
「そうさ、手慣れてはいるさ。お前が生まれる遥か以前よりこの地に住まう山神なのだからな。
お前も名前ぐらいは知っているだろう?私は『山犬』の化身、虎杖という者だ」
「や、やま…山犬って…お、おおかみ!?」
続
長くなって申し訳ないです。次でラストになります。
>>120さん 自分はひぐらし〜の内容を知らないのでわかりません。
もし被っているところがあったら偶然かと思います。
その箇所を教えて頂ければ調べてみます。
続き来た!
エロ描写がねっとりしててありがたいです
乙!
乙した!
狼娘キタコレ
しかし
これ逆レか?
まぁそんな微妙に過疎気味スレだしいいんじゃないかな
>>176 こまけえこたぁいいんだよ
実際逃げられないように誘っているから逆レだと俺は心で理解したっっ!!
179 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/01(火) 22:53:56 ID:eRE92MC/
まぁ 過疎でものんびりできれば良いノダヨ
agea
植物に搾り取られる類の話って今まであったっけ?
や、最近植物系の妖女にやられるのもありだと思えるようになってきたんで。
せんせー、ハエトリソウさんが
>>181君を挟んでます
挟むと言えば豊満なおっぱい。
いま、おっぱいな葉っぱで男を捕まえて精液を搾り出し、栄養にするハエトリソウさんという電波を受信した。
ちょっと花屋にハエトリソウ買いに行って来る。
ふと思ったんだが一応縛りが♀動物なんだから植物が出てこないのって当たり前じゃね?
そうだった、植物は違うな、うん。よし。
目の前にいる粘菌娘にお引き取り願えるな。
じゃあ、俺の目の前のミドリムシ娘はどうすれば?
>>187 その娘にお引取り願うなんてとんでもない!
つーか、植物系のスレなんてあったっけ?
個人的にはハエトリソウさんやウツボカズラさんに搾り取られるのもアリと言いたいところだが。
「人外」で探したまえ
まあこのスレの特徴は「逆レイプされる」ってとこだし、
別に動物に限定しなくてもよくね?とは思う
人外はあんまりチェックしてなかったなぁ。
まぁ、個人的に重要なのは「女性に責められる」ってところなんだよね。
人間にせよ人外にせよ。
「擬人化」「凶暴な」「♀動物」「逆レイプ」とキーワードが多いよな
でもこまけぇこたぁいいんだよ!
細菌やウイルス娘もあったはずだから、植物くらいで拒否したりはしない
むしろ読ませてくださいおねがいします
拒否しないんならいい加減「♀動物が」をスレタイから外してもいいんではなかろうか
人外(♀)ならやたらめったらに対象広がりそうだが…… なんか問題も起きそうよの
人外と擬人化はなにか違うよね。
人外は人じゃない要素が魅力なんだろうけど、
擬人化は人に特殊能力をつけた感じというか
他にスレがなきゃ擬人化はここでいいんじゃね
物質擬人化はまた議論継続として、「♀生物」にすれば植物系も問題ない
まあ俺も変えるとしたら人外♀じゃなくて♀生物を支持するかな
幽霊やもののけ、悪魔はお断りですか
人外スレと言うものがあってな…
幽霊は生物ではないけど悪魔は生物としてもいいと思う、個人的には
悪魔を擬人化とは斬新だな
…つーかスレタイ検索ぐらいしようよ
カテゴリとしては擬人化した動物も人外の範疇ではあるけど、人外は擬人化とは限らないんだよね。
擬人化なら、見た目が人型っぽくなってたり話せたりする人間的要素が付加されるけど、人外だけならペニスに吸い付いて精液を捕食するヒルみたいなのも含む。
俺はそれも守備範囲ではあるけど。
人外スレも獣人スレも単独であったと思うが
203 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/20(日) 21:04:39.23 ID:VAAYJIMM
どっちも守備範囲内だからおk
獣人スレは男が獣人な方も含んでなかったかい
今更気づいたけど関連スレ紹介ないんやね
別にいいんじゃね?
あくまで関連であって直接の関係はないんだし
207 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/26(土) 01:38:25 ID:O+F7CG25
あげ
208 :
侵入者@:2011/02/27(日) 13:54:03.59 ID:diCa4y+p
駅から徒歩15分、間取りは4DKの木造二階建ての中古物件
良くも悪くも中古。そんな家に僕は一人で住んでいる。
季節は秋だというのに屋根を叩く雨は相変わらずであり
この古い家は雨音さえ目覚ましに変える事を思い出させる。
僕は畳に横になったまま時計の針を見る。
大学の講義が始まる時間まで後30分と言う所である。
「今日は・・・」
休もう。そう決めた。正確には今日”も”決めたのだが―――――
大学進学と共に上京し、一人暮らしをするにあたって部屋を探していた僕に
ふって沸いたような好条件の物件、それが今の家である。
好条件といっても、一軒家である事、家賃がとてもとても安い事を除けば
取り分け並以下の中古物件であったが、学生という身分に置いて
後者は即決するに十分なプラス要素だった。
そして、夢にまで見た心躍る大学生活をスタートさせたのだが・・・・
現実は厳しかった。目まぐるしく変わる日常と、洗練された都会の同回生達
僕は完全に出鼻を挫かれた。最初のうちは真面目に講義に出席していたのだが
だんだん馬鹿らしくなり、大学へ向かう足も遠のき今や高校生の頃に
貯めた金を切り崩しながら、この格安物件に寄宿ならぬ寄生している状態である。
トンッ トンッ トンッ
玄関の戸を軽く叩く音がした。僕は例によって居留守を使う。
しかし、戸を叩く音は鳴り止まず雨音とセッションをするが如く
僕の快眠を阻害した。僕は布団を跳ね除けると一足とびに玄関まで駆け
勢いよく戸を開けた
209 :
侵入者A:2011/02/27(日) 13:55:41.60 ID:diCa4y+p
が
予想に反し玄関には誰もおらず降り注ぐ雨だけが僕の視界に映った。
「帰ったのか・・・?」
そういった矢先である。僅かに開いた戸の隙間に向かって黒い塊が翼を広げ
侵入してきた。僕は突然眼前を横切った正体不明の生物に驚き奇声を発した。
尻餅をついた僕は侵入者の姿を見ようと目を凝らす。
「こうもり・・・こうもり!?」
こんな都心の街中に蝙蝠?玄関の天井をくるくると飛び回るそれは
明らかにTVなどでしか見たことの無い動物であった。
呆ける僕を尻目に蝙蝠はバタバタと家の奥へと飛び去ってしまう。
「っ!?」
僕は急いで立ち上がると開けっ放しの寝床に
進入させないように蝙蝠の後を追って廊下の角を曲がる。
だがそこには、蝙蝠の姿は無く羽音すらしなかった。
姿が見えない事で逆に不安が沸き起こる。といっても
この雨の中何が出来るわけでもないので結局僕は予期せぬ来客を
家に招いたまま惰眠をむさぼる事にした。
まごう事なきゆとり世代である自分ををひしひしと実感する・・・・
やがて雨も上がり夕日が僕の部屋に差し込み始めたようで
瞼越しに感じる強い光で二度目の目覚めをはたした。
今日も完全に大学をさぼり、何をするでもなく一日が終わる。
どこからか吹く風で僕は朝方に起きた小さな事件を思い出す。
「(そういえばあの蝙蝠はちゃんと出れたかな)」
開け放した窓は僕なりの気遣いであるが、来客がきちんと帰ったかは不明である。
210 :
侵入者B:2011/02/27(日) 13:57:16.56 ID:diCa4y+p
寝れない。一日中寝ていると夜に目が冴える事は儘あるが
今日は別格の覚醒具合である。散歩にでも行こうか?
そんな事を考えていた直後、天井から異様な音がした
ごとっ ごとっ どさ・・・ミシ・・ミシ・・・ミシ・・・
何者かが天井裏を這っている。
暗闇の中僕の心中に恐怖が広がる
最初に浮かんだのは勿論あの蝙蝠であったが、どうもおかしい
音がする範囲が大きすぎる。これはまるで
ぎぃいいいいい・・・・・ガタン・・・・
言い忘れたがこの物件には屋根裏部屋というものがある。
僕の寝ている部屋の真上にあり、はしごを使って入る狭い収納部屋である。
現在その部屋を僕は使っておらず一度しか屋根裏部屋の入り口に当たる
戸を開けた事は無い。
しかし、今しがた僕の耳に響いた音は紛れもなく屋根裏部屋の戸の音だった。
ぎぃ・・・ミシ・・・ミシ
暗闇に目を凝らし天井の屋根裏部屋用の戸口を見据える。
黒い塊が自分に向けて強い視線を向けていた。
僕は全身が汗ばむのを感じた。
”それ”はゆっくりとはしごを伝い降りて来た。
僕は金縛りにあったように全身が動かない。
”それ”は静かに僕の足元に立つ。僕を見る視線は一層強まる。
「わぁあああああああああ!?」
僕は絶叫すると寝床から飛び起き逃げ出さんと襖に手をかけた。
211 :
侵入者C:2011/02/27(日) 13:59:29.08 ID:diCa4y+p
襖を勢いよく開けたはずの僕の見た光景は何故か天井であった。
何の事は無い、僕は仰向けに寝ている。いや正確には
仰向けに押し倒されている。
「騒ぐんじゃないよ。騒げば二度と日の目がおがめない体にするよ?」
まるで強盗か強姦魔の常套句であるが、その言葉を口にしたのは
僕と対して年の変わらない女である事が暗闇の中でも分かった。
ただし、背中から腕にかけて膜の如く巨大な翼をつけ赤い瞳を輝かせた
女を人間と見るかは判断しかねるが、こいつが先程の視線の正体である事は
間違いない。
「お前は・・・なんだ?」
暗闇で表情は良く読み取れないが、きっと笑っているのだろう。
「なんだとはいきなり失礼じゃないのさ?」
自分の立場が分かってないようだね、そう囁いた女の言葉で
僕が女にのしかかられた状態だと気づく。
「ふぅ・・怖くて声も出ないのかい?情けないね今度の住人は
ほら、住まわしてやってんだからちったぁ抵抗するなりしてみな?」
「っ・・・すまわしてやる?すまわしてやるだって!?
ふざけるなッここは俺の家だぞ!?」
「途端に威勢が良くなったじゃないのさ?でも口のきき方には
気をつけるんだね」
女の手が僕の股関に伸び握りつぶさんばかりの勢いで包み込む。
「うぁ!?・・・お、お前・・・」
抵抗してみろといったのはお前なのに――?。そんな考えがよぎった
「いいかいっ!この家はあんたら人間が明治って云ってた時代から姿を変えながら
あたしの餌場として続いてきた場所なんだよ?たかだか二十そこらの餓鬼が
自分の家だなんてほざくんじゃないよ」
「うぅ・・・ううう・・・ぐうううぅう」
僕の股関を握る手は一層強まり女の剣幕と相まって僕は失神寸前であった。
212 :
侵入者D:2011/02/27(日) 14:20:50.74 ID:diCa4y+p
「わかっ・・わかった・・・だから・・・」
僕の一物を握りつぶさんとしていた女の手が緩み僕は全身の緊張を解く
だが、女は間髪いれず圧し掛かった姿勢のまま足で僕の一物を擦り出す。
「さて、立場の理解できた坊や。さっそく一仕事してもらうよ?」
「はぁ・・・・はぁ・・はぁ?・・・仕事?」
「あたしは今ものすごくお腹がすいてるのさ。誰かさんが逃げようとしたりして
じらしたりするから・・・すごぉく、ね?」
その言葉を皮切りに女は僕を完全に『餌』として認識したようで
押し倒したままの姿勢から首筋に牙を突き立てた。
僕は一瞬何が起きたか理解できなかった。いや、今日は朝から理解できる事など
一つもなかったが―――――――――――――――――――――――
女は自らの牙で僕の皮膚を突き破り血を啜っていた。予想に反し鋭すぎる牙の為か
傷自体は大きくないようだが、血を啜られているというのに首筋からは痛みどころか
心地よい酩酊感ばかりが広がり”痛み”を伴わないこの行為に僕は戦慄した。
女は血を吸う間、いつの間にやら膨らんだ陰茎に自らの秘所を
僕の寝巻越しに擦りつけ、愉悦の表情で食事を愉しんでいた。
今更だが女は奇妙な翼を除いて、全裸である。
女の息遣いと甘い香りで僕の脳は薄靄に覆われていく気がした。
213 :
侵入者E:2011/02/27(日) 14:38:17.77 ID:diCa4y+p
「――ぁああ・・・あんた、いけすかない奴の割に血は美味いじゃないの
全部吸っちまうとこだったよ」
身を起こした女は口元に僅かに付いた鮮血をねぶりとると歓喜の声を上げた。
「・・お・・あ・・」
巧く言葉が出ない。どうやら、噛まれた時に伝わったのは酩酊感ばかりではなく
軽い痺れもあるようである。
「お、お前・・血を吸った・・・な・・」
「そんな驚くんじゃないよ。大して吸ってなんかないんだからさ。それに蝙蝠は
血を吸う生き物だよ」
蝙蝠?蝙蝠・・・?何故蝙蝠という言葉が今出てくる?
「一体・・お前、はなんだ?」
か細く震える声で一番の疑問を口に出した。
「だから言ってるでしょ。あたしは蝙蝠だよ。
ただ少し長生きしちまっただけの何の変哲も無い蝙蝠さ」
何の変哲も無い蝙蝠とは人間の姿にでもなれるとでもいうのか?
そんな筈が無い。しかし女の姿は様々な創作に出てくる淫魔という
悪魔の姿に酷使していた。すなわち”サキュバス”だ――――
ならば今朝僕が家に招きいれた蝙蝠こそが、現在僕を組み敷いている
魔性の生物の正体だというのだろうか?
「そんな、そんな事が・・・あるわけないっ」
「おやおや。そんなだらしない格好で随分いきり立つじゃないか
まだ吸われたりないのかい?」
ゾっとするような声音で囁いた女は僕の服に手をかけると
鋭利な爪で僕の寝巻きを引き裂きだした。
214 :
侵入者F:2011/02/27(日) 14:41:13.49 ID:diCa4y+p
「信じる信じないわ勝手さね・・・でも今アンタを生かすも殺すも
あたし次第だって事くらいは頭の中に入れときな」
風を切るような音がしたかと思うと、僕の下半身を覆っていた服が
はらりと両脇に落ちるのを感じた。身に纏うものを全て女に剥がされた僕は
文字通り無防備そのものである。
「剥いたとたんに大人しくなったじゃないのさ・・・ココに自身でもないのかい?」
嘲笑混じりに女は僕の陰茎を鷲づかみにすると、ゆったりと上下に摩り出した。
「あぅ・・・ッ・・」
こんな非現実な状況下にも関わらず女の指に絡めとられた僕のものが
ギンギンに固くなったのを見計らって女は体を密着させてきた。
暗闇に浮かぶ女のシルエットは細く見えたが、僕の胸部でたわわに形を変えている
女の双丘は予想外に大きく柔らかいものだった。今まで触れた事も無かった
女の肌の匂いたつような艶かしさに僕は射精寸前となりつつあった。
「ふふ・・やっぱりなんだかんだで牡じゃないか。あたしの太股が”これ”に擦れるたんびに
びくびくしてんじゃない?」
「・・・ぅ・・うるっさい・・・」
僕は顔がほでって行くのを感じた。自分が抵抗も出来ずいいように嬲られているのが
どうしようもなく恥ずかしかったのだ。
女は重ねていた肌を離すと突如翼を広げた。そして不意にパタパタと静かに
羽ばたかせたかと思うと自らの体を僅かに浮かせた。
「!?」
横になった僕の30センチ程上空でフワフワと浮かぶ女。
なんというか胸がすごい事になっている。重力に従い垂れる二つの球体は
ゆるい羽ばたきにあわせて揺れていた。
女は僕の視線を楽しむように、じょじょに体をそらせて行き僕の丁度
陰茎の上にその視線の対象が来る位置に飛行した。
215 :
侵入者G:2011/02/27(日) 14:42:18.24 ID:diCa4y+p
女は両手を二つの巨大な双丘にあてがうと、そそり立つ僕のもの
に向かってそっと近づけていった。
25センチ、18センチ、6センチ・・・やげて僕の陰茎は女の
胸の先の突起に付着した。まるで鈴口をくすぐるかのような
弾力で女の胸は弾んだ。
「はぁ・・はぁ・・はぁ・・ちょっ・・まっ・・・」
口では拒絶の色を示していたが、僕の一物が女の胸の先端を擦りつけながら
乳房の表面を滑り、豊かな白い谷間に飲み込まれていく様に釘付けとなっていた。
やがて僕は空中に浮いた女の乳房にすっぽりと挟まれてしまっていた。
「泣きそうな顔してどうしたのさ?おっと、あんたの分身はもうさっきから
泣きっぱなしだったねぇ・・・おつゆがこぉんなに出てるじゃないか」
カラカラと笑い声をあげる女。僕はただ挟まれているだけだというのに
陰茎を包む生暖かく柔らかい肉の刺激で尋常でない先走り汁を放ち
これはもう射精しているのではないかと錯覚するほどであった。
「ねぇ、あんた。ゲームしないかい?」
それどころではない状態だというのに、女は有無を言わさぬ剣幕である。
僕はかすかに顔を向けた。
「なに簡単さ。いまから10秒間あんたが射精しなかったらあんたの勝ち
あたしは消えるよ。この家はあんたのもんさ。どうだいやるかい?」
「・・・ハァ・・・ハァ・・・どうせ、なに言ってもやるん・・・だろ?」
「分かってるじゃないか♪それじゃあ・・あたしが数えるよ。いーち」
気まぐれであろう。きっとこれは女の気まぐれで始まったお遊びだ。
だが、僕を侮るなよ
「にぃーい、さぁーん、しぃーい・・・ふふ頑張るじゃないのさ」
正直気が飛びそうである。女は何もしていない。ただその豊かな胸で
僕のものを包んでいるだけである。それでも僕が受ける快感は
凄まじかった。
216 :
侵入者I:2011/02/27(日) 14:43:41.52 ID:diCa4y+p
「しぃーち、はぁーちぃ・・・」
あと2秒、あと2秒で僕は淫魔に勝つ。
「きゅぅーーーう・・・」
女が一瞬高い笑い声をあげた。それまで微動だにしなかった両手を
急に上下左右に動かしだしたのだ。勿論、乳房に包まれた僕の一物もろともに・・・
「っ・・あぁ!?」
一瞬だった、限界の限界まで堪えていた迸りは飛び出るという表現そのままに
噴出し女の胸と顔とにこれでもかと浴びせられた。
「あ〜あ♪、あと一秒だったのにぃ。はい残念。あたしの勝ちだね」
射精直後、力の抜けかけた陰茎を精液塗れになった乳房でこねくり回しながら
女がけらけらと笑い呟いた。
「ひ・・卑怯・・だ・・ぞ・・こんな、の」
「何が卑怯なのさ?あたしが何か不正でもしたってのかい?」
直感した。卑怯も何もこれは彼女のただのお遊びに過ぎなかったのだ。
羽ばたきをしずめて、震える僕の身体にその柔らかな肢体を着地させ
淫靡な笑みを浮かべるこの悪魔の戯れだったのだ。
「さて、餌も静かになったことだし・・・そろそろ下のお口も空腹に
耐えかねてきた所だからこっちの方にも頂戴な」
え?
生き物としてのヒエラルキーに衝撃を受けている最中だというのに
女は僕の上に跨る姿勢を見せたかと思うと、射精直後の萎びた一物に腰を近づけた。
しかし僕はそこで精一杯皮肉な笑みを浮かべた。
「・・・へっへへ・・・ばか・・め。立ってなきゃ・・・挿れるもんも入らないぞ」
そう簡単に、そう容易にこの蝙蝠女に犯されてたまるか。
「あら、そんなの気にしてたのかい?初な事だね。まぁ見てな」
217 :
侵入者I:2011/02/27(日) 14:47:38.97 ID:diCa4y+p
女はしな垂れたままの僕のモノを自らの秘所に押し当てた。
粘膜同士が付着し隠微な水音を立て、僕の身体が僅かに反応する。
「!?」
瞬間、信じられないことが起きた。女の膣からまるで肉のヒダの様なモノが僕の一物の先に
伸びて来たかと思うとゆっくりと亀頭を覆い女の奥へ奥へと飲み込みだしたのだ。
くちゅ・・・ぐちゅくちゅりぬちゅ・・・くちゅう
「おやおや、どうしたんだい?腰が震えてるじゃないのさ?」
心地よさげな声音で語りかけてくる女。しかし僕は返答する余裕など皆無である。
局部全てがヒダに吸い付かれ彼女の膣に埋まると、自分でも分かるくらい怒張を取り戻していたのだ。
そしてそれを待ち侘びたかのように女の膣内は脈動し先程僕の竿を包んだであろう魔物のヒダが
吸い付いてきた。まるで搾るかの如く。
「んん・・・ぐぅ!?あぁああ」
抵抗など以ての外である。全身が快楽に身を任せ力を入れることすら儘ならない。
「いぃ声で鳴いてくれるじゃないの・・・もっと聞かせて頂戴な」
結合部から尋常でない愛液を滴らせながら女が腰を動かし始める。闇の中でも分かる
白く美しい肢体が艶かしいラインを描きながら上下する。
「ほら、イっちまいなよ・・・ちゃあんとココが吸い取ってくれるから」
女の声が引き金となり僕の一物は大量の精を彼女の中に吐き出した。
だが、ビクビと脈打ちながら注ぎ込み続けているというのに女の秘所からは白濁色の液体は
全く垂れていないのである。
それどころか、精液を出し終えた僕のモノの鈴口を吸引されている感覚がしたかと思うと
竿に残った精の残り汁とでも云うべきものを女の膣が啜っているのである。
「っ!?う・・・ぅああぁああ」
僕は突然尿道を激しい快楽の刺激が襲い女のような嬌声を上げる。
対して女はか細く震える僕とは違いまるでストローからジュースでもこぼさぬように
腰を深く沈め僕に覆いかぶさっていた。
「あ♪はぁあん・・」
「この最後のひと吸いが格別なのさねぇ・・・あら?」
218 :
侵入者J:2011/02/27(日) 14:51:02.41 ID:diCa4y+p
その声を最後に僕の意識は二度と起きぬかも知れぬ深い眠りの中に堕とされた。
これが夢なら悪夢だろうか?それとも――――
翌朝目を覚ました僕は時計に目をやる。正午過ぎである。翌朝ではなく、もう翌昼である
また、今日もサボってしまった。罪悪感はもう沸かなくなってきている。
それにしてもいやに身体が重い。
「昨日は妙は夢を見たな・・・」
窓が空いていた。僕は空けた記憶は無いが・・・なんにしてもどうやら
蝙蝠は逃げたようである。僕は少し寂しいようなホッとしたような
曖昧な気持のまま一階へ降り、やや遅めの朝飯を作りにかかろうとした、が
ムチッ、クチャ、ガフ、ガツッ、グシグシ、ガフ、ガツ、ガツ
開け放した冷蔵庫のドア越しに歪な音が聞こえる。
何かを一心に、喰っているであろうこの音は――――
「あ」
冷蔵庫のドア越しに顔を除かせたのは、ハーフのような顔立ちの少女だった。
直毛で毛先が少しカールした長い黒髪で、背中に翼の生えた・・・”全裸”の少女である。
219 :
侵入者K:2011/02/27(日) 14:52:56.46 ID:diCa4y+p
・・・え・・・いや・・・・・夢オチじゃない!?そんな考えが僕の脳裏をよぎる。
暗闇だったのであの出来事の犯人の顔を知らないとはいえ答えを出すには十分な
状況証拠と現物を目の当たりにし「夢だった」で終わらせれない事を自覚する。
それにしても
こうして日のあたる中で見ると昨夜襲われた時は同じくらいの年だと推測したのが
大きな間違いだと気付かされる。まだ、高校いや中学生くらいの少女である。
この少女があの蓮っ葉な喋り方をするというのはどうにもチグハグでアンバランスなイメージを持つが
何よりアンバランスといえばこの胸の大きさ・・・Fはあろうかという
巨大なバストにしなやかな脚をみれば誰だって大人を連想してしまうだろう
体に限っては。故に僕の第一声は
「童顔だね」
「年上に向かって随分な口を聞くじゃないのさ?」
駅から徒歩15分、間取りは4DKの木造二階建ての中古物件
良くも悪くも中古。そんな家に変な同居人が一人増えた。
終わりです。
そしてIが二つありますが
>>216はHです。すいません
くそぉ、穴があったら入りたい
おっぱいで挟んで射精をコントロール……理想のシチュエーションです。
おっぱいコントローラーですね、わかります
223 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/06(日) 11:47:16.85 ID:sPQsOozd
朝食は絞りたてミルクですね、わかります
吸血か…あれってホントに気持ちいいのかな?
225 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/13(日) 19:20:41.77 ID:RHmaRJQ+
ヒルでも腕にくっつけて実験してみれば?
ってヤベ sage忘れちまったorz
スマン
そういえばさ、俺は時々巨乳の♀獣人におっぱいで挟まれてみたいって思うことがあってさ、布団の中とかでそういう妄想することがあるんだ。
今まで妄想してた事をまとめて小説書き込んでみたいんだけど...どう思う?
レス乞食はどっか行けと思う
かかってこい
ゴメンナサイ...(−_−;) 俺はただ意見を聞きたかっただけだったんだ...。
>>227 確か、イタリアの偉い人が
「書き込んでみたい」…そんな言葉は使う必要がねーんだ。
なぜなら、オレや、オレたちの仲間は、
その言葉を頭の中に思い浮かべた時には!
実際に妄想を書き込んじまって、もうすでに終わってるからだッ!
だから使った事がねェーッ。
って言ってたと思う。
どんな内容でも読んで損する訳じゃないし、書いて損する訳じゃないから、書き込めばいいんじゃないか?
>>231 ありがとう。じゃあ、帰ったら書き込むことにするよ。
[文は下手ですが、楽しんでいただければ幸いです。]
タイトル:待ち人
俺は斎藤博人。24歳。どこにでもいる新米のサラリーマンで、彼女もまだおらず、東京の郊外で一人暮らしをしているごく普通の男だ。今日もいつものように
雑用みたいな仕事をさせられ、一日が終わる。まあ、まだ下積みである以上は仕方ないが、仕事という仕事をもらえ、彼女までいる先輩や上司がうらやましかった。
8/15 俺は盆に長崎の実家に帰った。盆正月に親戚一同集まり、ドンチャン騒ぎしたり花火をするのが斎藤家恒例の行事なのだ。実家は田舎の町にあるもんで、
すぐ裏には木の生い茂る山がある。その山を登っていくと、俺が幼少の頃から立っている祠がある。俺は毎年盆と正月にお参りするのは欠かさず、饅頭や菓子をそこに供えるんだ。
博人(以後は博)「ふう...なぜか坂がキツく感じるぜ..体力落ちたかなあ..。」
博人は祠に供えるための「東京ばなな」を片手に山を登っている。
しばらく登ってたら祠が見えてきた。
博「お、あそこだ! ターボブースター全開!」
と言って博人はガキみたいに祠へ向かって走っていった。彼は子供の頃よくこうやって登っていったもので、今でもここを登るときはついこう言ってしまうのだ。
博「着いた!疲れた〜...。さて、これを供えなきゃな。」
博「おかげさまで、何とか就職ができました。仕事中に変なトラブルが起きませんように...。」
パン パン ペコッ
博「さて、そろそろ帰るか。」
ガバッ!!もふっ!
博「?!!」
博人が祠から立ち去ろうとした瞬間、彼の後ろからふわふわした何かが飛びかかり、抱きついてきた。
・「わあい、ヒロちゃんだ!ヒロトくんが来てくれた!会いたかった〜」という若い娘の声がした。
博「い..息が.....。」
博人は、娘に首を締められていた。そのとき彼の頭の中では女なんかに殺されてたまるかという考えが頭の中をよぎっていた。
博「んなろ〜!!」 ガッ!ギャッ!バサッ
博人は抱きついている娘にエルボーをかまし、何とか振りほどいた。
博「ゼエ..ゼエ..。何なんだよお前?!いい年して子供が大人にじゃれるみたいに飛び掛かって来やが...
博人は飛びかかってきた娘を見た瞬間、声が出なくなった。彼女は身長160〜165cmくらいで、ワンピース姿。年齢は二十歳ぐらいですごく綺麗だ。そしてとても豊かな胸を持ち、
博人を誘うかのように、たゆんと揺れる。
そして、肘から下、膝から下、胸のあたりには毛皮のようなものが生えており、頭には狼?のような耳、そしてお尻にはフサフサした尻尾がついている。いわゆる典型的な獣娘というやつだ。
博(な...なんて可愛いんだろう....)
・「いたた〜.....何するのさ!!」と獣娘。
博「こ...こっちのセリフだ!」
・「君、博人くんだよね?そうだよね??」t
獣娘が俺に話しかけてきた。
博「......俺の名をなぜ?」
・「え〜、忘れたの?何度もそっちから顔出してくれたじゃん。私、この山に昔から住んでるのに」
もちろん、俺はこの娘になんか会った事はないし、こんな山の中には荒地や畑ばっかりで民家などはない。博人は、とりあえずこの娘を家まで送り届けようと考えた。
博「君の家はどこ?俺が送ってやるよ。」
・「ここー。(^∇^)ノ」
と獣娘は祠を指差す。
博「.......?君は僕を馬鹿にしてるのかね??(^^;)」
・「説明しないとわかんないか...私の名前は千雪(ちゆき)。この山の守り神として言い伝えられ、ここで祀られているヤマイヌの妖怪なの。」
(ヤマイヌ?守り神?そういえば親父が俺によく、「この山には山犬様が住んでいて、崖から落ちて気を失ってたとき、山犬様に助けてもらった」とか言ってたが、まさかそんなはずは...)
博「ヤ....ヤマイヌ?私からはどう見ても人間にしか見えないが...」
千雪「ああもう、ここまでしないと信じない?(♯`∧´)」
すると千雪の全身が毛で覆われはじめた。まるで狼男が変身するかのように...さらに、体も一回り大きくなり、巨大な犬の様な外見になった。それも幻獣図鑑で見た山犬そのものだった。
博「・・・す・・すす・・・・すげえ・・・」
博人はひどく驚き、目をパチパチさせていた。
千雪「どお?信じないとはもう言わせないよ。」
博「お.....恐れ入りました!先ほどのご無礼、どうかお許しくださいいっ!」
千雪「いやいや、土下座なんかしなくても...」
博「ははーっ!」
千雪「そんな時代劇の武士みたいな返事しなくていいの!堅っ苦しいのは苦手なの。それよりさ、ここ暑いからそっちの日陰に移動しようよ。」
-----数分後------
二人は祠から20メートル先にある大木の木陰に入って休んだ。そして千雪はもう一度人間に化け、大きな根の上に座っている。
博「ところでさ、なんで神様なのにワンピースを?女の神様って言うと巫女装束みたいの着てるイメージがあるんだけど...。」
千雪「そりゃ、神だってファッションぐらい楽しむわ。人間は結構洒落た格好するから、それに影響される神も少なくないの。」
博「へえ、そいつは意外だ。ファッション気にするってとこは、人間と共通なんだなあ。」
千雪「あと、ただ単に暑いからこんな格好になるってのもあるんだけどね。真夏に巫女装束なんか着ていたら蒸しあがっちゃうよ。」
博「確かに。想像するだけで熱中症になっちまいそうだぜ」
博「そういえばさ、さっきは何で俺にいきなり抱きついてきたんだい?」
千雪「だって、前の正月に来てくれなかったから寂しくて..」
実はその頃、東京では珍しく記録的な大雪が降り、エアラインも高速も止まってしまい、とうとう博人は長崎の実家には帰れなかったのだ。
博「いやあ、ちょっとその時はどうしても...」
千雪 「じゃあ交通の便が回復したら戻ればよかったじゃないか〜!」
博「ゴメン.....(−_−;)」
千雪「いい?私たちは待たされると精力を消費するの。私は予定り半年以上も待たされたからいつもよりだいぶ消費しちゃった。だから....ね?」
と言うと、千雪は博人の股間に手をやり、ズボンの上からさすり始めた。
博「ちょ....おま...」
千雪「大丈夫、痛くしないから...そこに仰向けになって。」
博人は違う種族が交わってはいけないということはわかっていた。しかし、千雪の誘惑に負けてしまい、自分の身を彼女の思うようにさせてしまった。
千雪「はい、いい子ね。じゃ、精出すの手伝ってあげるから、いっぱい出してね♪」
博「何かさっきより色っぽくなったな、お前。」
千雪「そお?興奮してきちゃったからかな?」
時間がやばいので、つづきは明日書きます。
ではおやすみなさい。
イイヨイイヨー
博「だけどさあ、精吸われたら俺死ぬんじゃ....」
千雪「大丈夫、大丈夫っ!死なない程度に頂くからさ。」
博「死なない程度て....」
博(そんなこと言って、全部一気に吸うつもりなんかも...そうじゃなくても、俺を誘拐して永久に吸い続けるのでは?((((;゚Д゚))))))))
この時点で博人の中の不安はすでに恐怖に変わっており、もう逃げようと思った瞬間
千雪「でも、逃げたりしたらどうなるかわかるよね?」
博「!!!」
千雪が博人の心を読んだような発言をしのだ。それが博人には最高に効いたようで、博人は魔法をかけられたように動けなくなってしまった。
千雪「どうしたの??顔青いよ?」
博「いや......何でもないぜ...」
千雪「はは〜ん、さては初めてだからキンチョーしてるんでしょ?大丈夫っ!私が優しく女を教えてあげるから。」
博「......(やっぱちょっと怖い)」
千雪「ちょっとごめんね。」
そう言うと、千雪は博人のズボンをおろし始めた。博人の肉棒はもうギンギンになっており、パンツにもっこりとお山をつくっていた。
千雪「んふふ...そんなにしたいんだ。だけどまだダーメ」
千雪はパンツの上から博人の硬くなったものを撫でる。千雪は精を吸うというより、男をいじるのを楽しんでいるようで....
千雪「こんなのはどう?」
コチョコチョ...
博「あっ...!やめっ...!」
博人は千雪の黒く長い髪の毛で股間をでくすぐられ、あまりのくすぐったさにおもわず痙攣する。
千雪「んー?どしたの?」
博「やば...それ....くすぐった....」
千雪「んもう、このくらい我慢しなさい!最近の男って情けないのね。」
そう言うと千雪は博人のパンツをおろした。
千雪「でも...大っきい..今までで一番大きいかも...。」
千雪「はむ...んっ、ちゅぷ....」
博「なっ?!!Σ(゚д゚lll)」
千雪は博人の肉棒をみた途端、何のためらいもなくパクっと博人のモノをくわえた。博人の肉棒が、にゅるっとした感触に包まれる。
千雪「ん...んちゅ...くぷ、ちゅぱ...どお?きもひい?」
博「あああっ!す...すごいよ千雪!」
千雪「んむ、ちゅぷっ...ぺちゃっ、ぷちゅ....ちゅっちゅっ....」
千雪「ちゅるるっ、ちゅぱっ...んんっ!」
博「千雪...今度はそのおっぱいでも....。」
千雪「ちゅぽん...私のおっぱいで?いいよ、博人くんのおちんちん、いっぱいたぷたぷしたげる♥」
千雪「よいしょ...」
ふにゅ...むにゅにゅっ....
千雪は大きな乳房で博人の肉棒を挟み込み、柔らかい感触を味あわせるように優しく締める。
千雪「つかまえちゃった♪博人くんのおちんちん」
博「ああ....はあああっ、柔らかい...」
千雪「ほらあ、先っちょから根元まで包み込まれちゃうなんて初めてでしょお〜?気持ちいい?」
博「すごく気持ちいいよっ...!う.....動かしてっ!」
千雪「それそれ〜♪」
博人の先走りや千雪の唾液が潤滑剤の代わりとなり、博人のモノはぬるぬると上下に激しく抜かれる。
ズリュズリュ.....、にゅぷにゅぷ..
博「ちょっ...ペース早すぎ...!」
千雪「あれ〜?男って、こういうのは激しくされるのが好きだって聞いてたんだけどな〜(^ ^)。」
博「もう駄目だ!で..出るっ!」
と、博人のが射精の準備を整えた瞬間...
千雪「ダーメっ♥」
むぎゅーーーっ
博「え?!Σ(・・;)」
千雪「私はまだ全然楽しめてないの。あと3分は我慢しなさい♪」
と、千雪はまだいくなと博人の肉棒を根元からきつく締める。
博「うああっ!せ...精を吸うだけだったんじゃ..?!お願い...千雪っ、いかせてくれっ..!」
千雪「どーしよっかな〜?じゃあいいよ♥。いっぱい出してねっ。それそれっ」
と言うと、千雪は締め付けを緩めてずりゅずりゅと博人のモノを抜く。
博「あっ、でるうううーーー!」
ぴゅっ、どぴゅどぴゅ ぶぴゅっ!!
千雪「ああん、こんなにいっぱい....すごいわあ♥はぷっ...ずちゅうううううっ!」
博人のモノは千雪のパイズリに耐えられず、あっさりと悲鳴をあげてしまう。しかも、千雪に尿道に残った精液までちゅううっと吸われてしまう。敏感になった博人のモノにこれはキツイ。
博「わああああ!やめてっ..!やめてえええ!」
千雪「ぷはっ、ごちそうさま(^ ^)。いっぱい出してくれてありがとう。博人くんの精、美味しかったよ♪。」
千雪は自分の胸に付いた精液を指でぬぐって舐めながら、にっこりした表情をしていた。
博「はあ、はあ....千雪のおっぱい...きもちよかったよ..。」
千雪「ほんと?そんなに気持ち良くなってくれたなら、私も嬉しいわ。」
というと、千雪は博人の顔にちゅっとキスをする。
博「?!はわわ...あ...」
千雪「きゃははっ(^o^)、もお、博人くんったら顔赤くしちゃって。」
千雪「そうだ、いいモノあげる」
と言うと、千雪はワンピースのポケットから木の葉のような物を取り出し、博人に渡す。
その木の葉には 地図と"[招待状] 青龍池広場に 20時に集合。"と書いてある。
博「これは?」
千雪「明日の夜にこの辺りの神々が集まって宴会をするの。盆の次の日には、みんなそうするの。」
神々は、盆に先祖の魂がそれぞれの家に行き来するのを見守るという仕事があり、それがひと段落すると、みんな集まって賑やかに宴会をするそうだ。
博「へえ、そいつは楽しそうだ。千雪の友達にも会ってみたいし、俺も行ってもいい?」
千雪「大歓迎よ!だけど一つだけ条件があるの。青龍池の場所は絶対に秘密にしてね。そして招待状に書いてある地図も見られたりしないようにね。約束だよ?」
博「おk。」
千雪「じゃ、私もこれから仕事があるから、また明日ね。今日はありがとう(^ ^)」
博「おう、じゃあな〜また明日(^_^)/」
博人が手を振ると千雪はウインクをして風の様に去って行った。
辺りはすでに真っ暗で、腕時計は九時を示していた。しかし、博人は心地よい疲れと眠気に襲われ、その場で眠ってしまった。
--翌日--
博人は布団からムックリと起き上がった。
博「こ...ここは...俺の実家? 何で俺はここに..?!俺はあの時あのまま気を失って....」
博「あれは夢だったのか....。ん?何かポケットがゴソゴソするな...。」
博人はズボンのポケットを確認した。ポケットには半分枯れた木の葉の招待状が入っていた。
博「あれは、夢じゃない...!」
博人自分があんな体験を本当にしたとはまだ信じられなかったが、この木の葉の招待状がこれは現実に起こったことだという事を証明していた。
[第一話はこれで終わりです。時間と気力があれば、第二話も書こうと思います。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。]
では、おやすみなさい。]
GJ。パイズリエロいな。
顔文字……
まあまあ、読みやすい書き方はこれから覚えればいいことでそ
GJ
GJ
あんまりSSっぽくないが結構好きだな
246 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/21(月) 21:05:46.03 ID:vPUOJT1F
GJ
お前とは酔い酒が飲めそうだ
247 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/21(月) 22:34:21.97 ID:7uxWtnMp
248 :
kurabu :2011/03/22(火) 18:37:56.28 ID:RmJkgMjF
はあ、はあ、
ジャングルの中にまだ少年と言っていいほどの声がする。
「なんで俺こんなことしてんだろ。」
彼の名は森岡俊、高校を卒業したばかりの彼がなんで南米のジャングルにいるかというと
彼の父は動物学者で俊が小さいころから世界各地を飛び回っていた。
高校を卒業してこのご時世に就職もせずフラフラしていた俊にメールで父から
「おいお前就職もせずニート生活しているらしなそんなお前に命令だ俺の仕事を手伝え」
少々乱暴なメールだったが逆らうわけにもいかず。現在にいたるのである。
俊「毒蛇捕まえたり幻の虫を探したりもう疲れたよ―。」
動物の知識などほとんど無い俊にとってこの旅は地獄だった。
フラフラしながら道を歩いているとに木に足をかけて転んだ。
疲れているせいか18歳にもなって目に涙がでてきている。
俊「もう、誰か助けてくださーーーーーい。」そう大声で叫ぶと
首に何かが巻き付いた
249 :
kurabu :2011/03/22(火) 19:01:16.37 ID:RmJkgMjF
俊「うわなんだこれ!」
なんだか湿っている物を首から無理やりに首からはずそうとすると
巻きついていた物がいきなりいきおいよく締まった
俊「がぁ あ ああ」そうゆうと俊は気を失った。
目を覚ますと俊は洞窟の中にいた。
俊「どこだここ」
「あーやっと起きた」
俊「!!」
「少し強く締めすぎたから死んじゃったかとおもったよ」
250 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/22(火) 19:06:08.78 ID:q8+OkJfg
SSキター
がんばって書いてください!!
251 :
kurabu :2011/03/22(火) 20:28:55.39 ID:RmJkgMjF
「あれ、なんで震えてるの大丈夫?」
俊「くく来るな化け物」
「ひどーい化け物だなんてこんな可愛い子に向かってそれに私にはルイって名前があるんだよ」
そう言うと腕を組んでエヘンという顔になった。
たしかに顔は可愛いしスタイルも抜群で歳も俊より3歳ほど若そうだった
しかし俊の言った化け物と言うセリフもあながち嘘ではないだろう
首には魚にあるエラのようなものがあり。体は赤い絵の具でペイントしたような模様が入っており
さらに皮膚の色は黄緑色で、髪の毛は黒髪の中に緑が混ざり、耳はエルフのように長く、舌はハ虫類のように長かった
252 :
kurabu :2011/03/22(火) 20:56:43.33 ID:RmJkgMjF
ルイ「そうだ助けたんだからお礼を頂戴よ」
俊「ありがとう じゃさようなら」
ルイ「まってまってそれだけーーもっとちゃんとしたもの頂戴」
俊「うるせえ!カメレオン娘にくれてやる物などないわつーか死にかけたのもお前のせいだし」
ルイ「あーいいのかな木につまずいて泣いてたの誰だっけそのあとタスケテーって泣きながらいってたの誰だっけ」
253 :
kurabu :2011/03/23(水) 11:34:27.26 ID:SGbw95Cm
俊「分かったよ何が欲しいんだ?」
ルイ「うーんじゃあ私と交尾して」
俊「は?」
俊「ちょちょつと待てよ」
ルイ「またなーい」
そう言うとルイは俊に向って飛びかかった
体の上に乗ったルイをはがそうと俊は必死でもがいたがルイの超人的パワーに負け押さえつけられてしまった。
俊「やめろ俺はお前に興味はない」
ルイ「あれあれそんな事いっているけどこっちの方は興奮しているみたいだよ」
俊「そんなこと うっ」
俊が文句を言おうとするとルイは俊にキスをした。ちなみにこの瞬間俊は、ファーストキスを奪われた。
俊「なにを」
ルイ「えっだって人間は交尾のときこうするんでしょ」
俊「だからって」
ルイ「あーうるさいさっさと交尾しよう」
そう言うとルイは俊の肉棒を咥えた
ルイ「気持ちいい?」
俊「ちょおまえ あっ」
するといきなり肉棒から白濁液がいきおいよく飛び出した
sageと書き終えてからまとめて投下を覚えたほうがいい
255 :
kurabu :2011/03/23(水) 12:36:50.32 ID:SGbw95Cm
ルイ「出たね出たねうん濃くていい味でも早漏さんだったとはね」
俊「ううぅぅぅ」
ルイ「あれまた泣いてるの」
俊が泣くのも無理はないたった数分でファーストキスを奪われ自分より小さい子にイカされされ早漏まで指摘されプライドはズタズタだ
256 :
kurabu :2011/03/23(水) 12:45:05.91 ID:SGbw95Cm
ここまで書いておいてなんだけどやはり素人芸では難しい部分も出てくる
もう少し読みやすくを次回からは心がけたいです。
どうか温かい目で見守ってください
素人芸とか以前にお願いだからまず書きだめしてください
258 :
kurabu :2011/03/23(水) 17:52:10.76 ID:SGbw95Cm
ルイ「なんだか君可愛いなもっと苛めたくなってきたよ」
そう言うと自分の秘所を俊の肉棒に当てた
俊「ややめろぉぉぉ」
ルイ「うーんやだ」
そう言い放つと勢いよく肉棒を自分の中えと入り込ませた
そして激しいピストン運動を始め洞窟内には肌と肌とを合わせる音がこだましていてた
俊「も、もうやめてくれょお」
ルイ「そうじゃやーめた」
俊「えっ」
ルイ「だってしたくないんでしょでもいいのかな下の方は射精したくてたまらないみたいだよ」
そう言ったあとルイは俊の肉棒を手でしごきはじめた
俊「なにを あっ!!」
俊がイキそうになる瞬間ルイは肉棒の根元をキュと握って射精を止めた
俊「なんで止めたんだよもう少しでイケたのに」
ルイ「だってまだ誓いを聞いてないんだもん」
俊「誓い?」
ルイ「お願いします僕をイカせてくださいルイ様って言ったらイカせてあげるよ☆」
俊は絶対言うもんかと思っていたが自分の肉棒はもうとっくに限界をむかえていて今にも爆発しそうだ
おまけにルイが今も肉棒をいじくりまわし寸止めを繰り返しているので狂ってしまいそうになる
そしてとうとう俊の理性の糸が切れた
俊「お願いしますルイ様僕をイカせてください」
そしてルイは悪魔のような笑みをうかべて
「よく言えました」っ言った。
そしてまた勢いよく肉棒を自分の中えといれて激しいピストン運動を始めた
ルイ「ほんとに君は可愛いな好きだよ愛しているよ」
そう言うと唇をかさねて長い舌を無理やり俊の口の中に入れた
さらにピストン運動は強くなっていきとうとう俊は限界をむかえた
俊「うーうううー」
舌を喉の奥までいれられているため言葉になっていなかったが本日二回目の絶頂をむかえた
ルイ「あれもうイッたの僕まだ満足してないんだからあと5回はがんばってね」
それから5回目を終えたころには俊は気絶していた
目が覚めたころにはルイの姿はなく洞窟の中には俊一人しかいなかった
そのあとジャングルでの仕事を終えた俊は日本へと帰国し自分のアパートへと帰った
ジャングルから帰って数日後ピンポーンとチャイムが鳴った
扉を開けてみるとそこにいたのはルイだった
俊「えええええお前なんで日本にいるの」
ルイ「ごめんなさいあなたの事が忘れられなくて携帯でみた住所にいくために密入国したの」
俊「密入国ぅぅぅ」
ルイ「でも怒らないでそれにねあなたに紹介したいこもいるの」
「はじめましてパパ私リラです」
俊「パパ?」
ルイ「そうジャングルで交尾したときにできた子供だよこれからお世話になれますア・ナ・タ」
こうしてカメレオン娘とその子供との共同生活がすたーとしたのである
こうして書いてきしたがとりあえず第一弾完です
また新しいお話も書いていくつもりです
259 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/23(水) 18:36:51.69 ID:tH/LJSIl
子供がくるとは……GJ……バタ!!
次回作を見るまで死ねぬはぁ…
「の前にキャラの名前が書いてあると所謂台本形式というやつで読み手にはあまり歓迎されないし実際読みづらいです。
またエロい場面では流れが悪いし萎える一因にもなります。
「の前に名前がなくても誰の台詞かわかるように心がけると自然とキャラの特徴や個性をつかみやすい文が書けるようになるし描写も丁寧になってくると思います。
それから他の方もおっしゃってますが、作品はメモ帳などに書きためて書き終えた、あるいはある程度まとまった長さになってから投稿するのが一般的なマナーです。
長い作品を何度かに分けて投稿する場合トリップをつけるのもいいかもしれません。
メール欄にsageと入れれば投稿の度にスレが上がるのを防げるのでそれも推奨です。
>>260 お前改行しなさ過ぎ
あと句読点が少なすぎ
なにはともあれGJ
ここVIPかと思った
そういやあっちはこんな書き方の人多いな
>>261 260じゃないが、そう突っかかりなさるなよ
SGbw95Cm氏が素人だからこうした方がいいですよって
教えてあげてるだけじゃないか。仲良くしましょう
SGbw95Cm氏、gjです。これからの向上に期待してます
待ち人 第二話
ここは人間が通る事はない獣道。その道を博人は懐中電灯と鞄を持って歩いている。
「ふう、本当にこの道でいいのか?40分歩いても目的地が全然見えてこん・・」
彼は千雪に今日開かれる宴会に招待され、そこに向かうために暗い山の中を歩いているのだ。
しかし、夜の山路は真っ暗な上、夜行性の危険な動物が活動しているため、こんな時間に山に登る人はめったにいないのだ。
やむを得ずこの山を登るときには、地元の人はナタを必ず携行する。しかし博人は自分の父親のナタは持ち出せないので、代わりにバールを腰につけて歩いていた。
しばらく進んでいると、博人は背中に変な冷たさを感じた
「ん?何か急に冷えてきやがった・・」
「シシシシシ・・・」
森の中に不気味な笑い声のようなものが響いた。
「な・・何かいるのか?!」
博人は辺りを見回してみた。しかし、周りには樹々が並んでいるだけで、何もいなかった。
ただの風の音だなと、博人はあまり気にせずにまた歩き出した。しかし、彼はある別の異変に気づく。
「なんか、さっきから同じ所をぐるぐる回ってる気が・・携帯のGPSを確認してみるか」
彼は、自分が道に迷っていないことを祈りながら携帯のGPSアプリを開いた。しかし、電波が入らないためかマップが表示されない。
(馬鹿な、GPSは山の中でも使えるはずなのに・・・いかれっちまったのか?)
博人は段々不安になり始めた。
彼はとりあえず、進んでいる方角だけは把握しようとして、コンパスを取り出した。
しかし、あろうことかコンパスの針がものすごい速さで回っているではないか。
「嘘だ・・・そんな馬鹿な・・」
博人はそれを見て、ただ驚くばかりだった。
「もういい、引き返そう。千雪には悪いが、後で事情を説明すればわかってくれるだろう。」
博人はこれ以上進めば帰れなくなると思い、来た道を引き返そうとした・・と、その時!
ガサ・・ヒュン!!
何かが、いきなり木の上から博人に飛びかかってきた。しかし、殺気を感じた博人はひらりと身をかわした。
「うおっと!」サッ!
「キャッ!!」
そして、飛びかかって来た者は、木にガツンと派手にぶつかって気を失ってしまった。博人は千雪の仕業だなと思い、懐中電灯をのあかりを当ててみた。
「ははは、もうその手には引っかからないぞ、千雪・・・って、あれ?」
しかし、犯人は千雪ではなかった。
飛びかかってきた者は、身長175センチ前後の20代の女性で、髪は紫色のロングヘアーで 、やたら露出度の高いドレスを着ていた。
そして、何故かお尻には長い尻尾がついていたが、顔の容貌は非常に良く、それに加えてムチムチした体と豊かな胸がなんとも色っぽかった。
しかし、犯人は千雪ではなかった。
飛びかかってきた者は、身長175センチ前後の20代の女性で、髪は紫色のロングヘアーで 、やたら露出度の高いドレスを着ていた。
そして、何故かお尻には長い尻尾がついていたが、顔の容貌は非常に良く、それに加えてムチムチした体と豊かな胸がなんとも色っぽかった。
(や、ヤバイ・・こいつ、蛇の妖怪?!)
博人は、目の前の女は恐ろしい妖怪だということは確信していた。。しかし、この女があまりに美しかったため、しばらく見惚れていた。
そして、彼は無意識のうちに彼女に手をのばしていた。
「だ・・駄目だ、何考えてるんだ俺は!もし、こいつの意識が戻ったら襲われる!はやく逃げないと・・」
しかし蛇女の体は、触ってほしいと言っているように博人を誘惑する。
そして、とうとう博人は自分の理性が彼女の誘惑に負けそうになってしまい・・・
「ちょっとだけなら大丈夫か・・・」
と、博人は彼女の太ももに手をやった。すべすべの感触が博人の手に伝わる。
「ハアハア・・・こいつはたまらん」
博人は完全に我を忘れて蛇女の体に集中していた。そして博人は手を彼女の胸のほうに移動した。
しかしその瞬間、博人が最も恐れていた事態が起こる。
シャアアアアッ!!ガバッ!!
なんと、気を失ったはずの蛇女が博人に襲いかかってきたのだ。博人は咄嗟に回避しようとしたが間に合わず、蛇女に捕まってしまった。
「ウフフ・・やっと、いい獲物がきたわ」
女は気味悪く頬笑みながら、博人の上に覆いかぶさる。
「わ・・離せっ!このっ!!」
博人は腰に付けていたバールを抜き、蛇女の背中に何度も打撃を加え、必死に抵抗した。
「いたた・・・大人しくしなさいっ!暴れると、お仕置きよ」
と言うと、女は長い尻尾を使って博人の体に巻きつき、むぎゅーっと強く締め付けた。博人は蛇女に締め付けられ、苦しさのあまりバールを落としてしまった。
「ぐ・・ぐるじい・・・」
「もう懲りた?大人しくする?」
「う・・・・・」
「言わってくれないとわかんないでしょ?」
むぎゅううううう・・・
「ぐぐ・・・わかった!!大人しくするっ!!だからやめてくれ・・!」
「はい、おりこうね。」
博人は蛇女の強烈な締め付け攻撃に、あっけなく白旗をあげてしまった。それを見た蛇女はウフフと笑い、「お注射しますよ〜」と言って博人の肩にカプリと噛み付いた。
「ギャ!!」
突然の痛みに、博人は思わず声をあげたが、体の中にドロドロしたものが流れて行くような感じがして、力が抜けてしまった。
「うふふ、よく頑張ったわね。じゃ、ご褒美あげる。」
と言うと、女は自分の胸で博人の顔を包み込んだ。
「 むぐ・・?!」
博人は最初はびっくりしたが、顔全体がマシュマロのように柔らかいものに包まれ、力がさらに抜けていく。
「こうすると毒が早く回るから、待つ時間を短縮できるのよね〜」
彼女は豊かな胸で博人の顔を優しくしごきながら言った。
博人は心地よさのあまり、顔がとろけてしまいそうな感覚に襲われた。
「あれ? 急に動かなくなっちゃたわね」
蛇女は博人の耳をペロッと舐めてみた。すると博人は全身に電気が走ったようにビクッと震えた。
「はうっ!!」
「ふふっ、さっき注射した毒が効いてきたみたいね。そろそろ食べごろかしら」
と言うと、彼女は博人を拘束から解放して仰向けに寝かせた。
博人は何故か逃げ出す気が全く起こらず、体に力も入らなかった。
蛇女は博人の服を全て脱がし始めた。ガチガチになった博人のモノがビヨンと現れる。
「わっ、凄い。最近の男のコって大きくて立派なものを持ってるのね。」
蛇女はそう言うと、左手で博人のモノを握り、上下にゆっくりしごき始めた。
「あう、あああぁ・・・」
博人は敏感になった竿を刺激され、思わず声が出てしまった。
「ウフフ、感じてるの?そうなの?」
博人の喘ぎを声聞いた蛇女は、反対の手で博人の乳首を強くつまんだ。
「あっ!!・・うああ」
「んふふ、もっと声を出していいのよ。私、男のコの喘ぎ声大好きなの」
博人は女に性感帯を同時に刺激され、ビリビリとしびれる様な快感に襲われて、体をビクつかせながら無意識に喘ぐような声を出してしまった。
蛇女はそれを見てさらに刺激を強め、快感に悶える博人を見て楽しんでいた。そして、しばらくいじり続けて飽きてくると
「そろそろ良いかしら」
と言い、蛇女は博人の竿をパクッと口に含んだ。
「うあっ!!あううぅ・・」
博人はいきなり竿を咥えられ、また体がビクッと震えてしまう。
「ん・・・ちゅぱ、ちゅぷっ・・」
「うぐぐぐ・・」
博人は、いってしまったら精を全部吸われて殺されると思い、必死に耐えていた。
しかし、彼女はそれをよそ目に、さらに激しくフェラを続ける。
「ピチャ、じゅぷ・・ちゅぱちゅぱ、ん?」
女はぬるぬるした感触の液体を感じ、いったん口を棒から離す。
「ぷはっ、何か出てきたよ?もういきそうなの?」
「う・・もうやめてくれ・・」
「ダーメっ。精をもらうまでは絶対に帰さないわよ。」
彼女はそう言うと、また博人の竿を咥え、顔を動かし始めた。
「ちゅぱっ、ぷちゅ・・・うにゅ・・」
「あっ、うわあああっ!」
博人は蛇女の口淫に耐えきれず、とうとう彼女の口の中に精を放ってしまった。蛇女はそれをこぼすまいと口をキュッと締めた。
「んっ・・・!おいひい・・」
女は、博人から放たれた甘苦い精液を、ごくごくと飲み干す。
「ぷはっ、いっぱい出たわね。気持ちよかった?」
「くはっ・・!はあはあ」
博人は自分の精をほぼ出し尽くし、半分気を失いかけていた。
「あれ?このコ、また動かなくなっちゃった。しょうがない」
蛇女は、もう一度博人の肩にカプッと噛み付き、毒を注入した。
すると不思議なことに、博人の竿が元気を取り戻し、射精前の時ようにビンビンに直立した。
「キャッ、また大きくなってきたわね〜♪今度は、この体制で精をいただこうかしら」
蛇女はそう言うと、博人の下半身の方に移動し、博人の棒を自分の蜜壺にあてがった。そして、ゆっくり体を沈めていき、ぬるぬるっと博人の竿を飲み込んでいった。
「んん・・・、はあああ」
彼女は博人の棒を根元まで飲み込むと、色っぽく甘い声を出した。
「あ、やば・・・」
博人は、初めて体験する暖かくて柔らかい感触に、ただ悶えることしかできなかった。
「どう?女の中は初めてでしょう?だけど、私より先にいったら、本当に食べちゃうからね」
蛇女は、ウフフと笑いながら博人に忠告をし、リズミカルに腰をパンパンと動かし始めた。
森の中に、ぱちゅん、ぱちゅんと軽快な音が響く。
「んっ、あん・・やっぱ若い人間のは一味違うわね〜」
蛇女は、腰の動きを少しづつ速めていく。
「う・・・もっとゆっくり・・・!」
女は腰の動きを速めるほど、博人の快感はどんどん高まっていく。
「うぐ・・・ぐああぁ・・」
「んふう、あぁ・・どお?気持ちいいでしょ?」
「だ・・駄目だ・・」
蛇女の熱い壁は、博人のモノを弄ぶかのように締め付け、摩擦による快感を増強させた。その快感は博人だけでなく、女にもビリビリと伝わっていった。
「んっ、これこれ!この感じ!!」
「うぐぐぐ・・・」
博人は、何かが込み上げてくるような感じがしたが、全身の筋肉にぐっと力をいれて持ちこたえ、相手が先にイクのを待とうとした。
しかし、蛇女はそれに気づいたのか、さらに腰の動きを激しくする。
「わ・・そんなに動かれたら・・・」
「ああっ・・いきそうなんでしょ?いいわよ、遠慮しないでそのまま出して!!」
博人は、蛇女に乱暴に責められ、とうとう快感は絶頂に達した。
「い、イクッ!うっ・・わああああっ!」
「来て、来てっ!!あああぁん♥」
博人は彼女の中に、ありったけの精を放った。それと同時に、彼女のほうも絶頂に達し、お互いの体が身震いした。
「うおっ・・・くはあっ・・」
「凄い・・私の中が・・こんなに・・・」
しばらく二人は繋がったまま、快感の余韻に浸っていた。そして、蛇女の方が先に復帰して立ち上がり、こう言った。
「どうやら、おあいこのようね。引き分けは私の勝ちって事で。」
「え?!」
「よって、あなたは私の胃袋に入ってもらいまーす。」
蛇女は、ニヤリと笑みを浮かべた。
「わ、わあああああっ!!!」
博人は慌てて逃げ出そうとしたが、すぐに捕まってのしかかられ、動けなくなってしまった。
「んしょ・・これでこのコは動けないわ。」
「お・・・重い・・」
ずっしりとした重量感と、ムチムチした肌の感触が博人の全身に伝わる。
「いただきまーす」
と、蛇女は博人の腕にかぶりつこうと、口をあーんと開けた。
博人は、もう駄目だと思って諦めかけたその瞬間、アオーンという遠吠えのような声が聞こえた。
蛇女はそれを聞き、
「ちっ、邪魔が入ったか」
と言って、彼女は蛇に姿を変えてその場を立ち去った。
博人は、何が起こったのか全く分からなかったが、とにかく助かったという喜びを感じていた。
「よ・・よかったぁ、助かった・・・」
彼は喜びをかみしめていると、何かが駆け寄ってくる音がした。
「博人くん!!」
どこかで聞き覚えのある声がした。
「そ・・その声は・・」
「わかる?私よ、千雪よ!!」
そう、駆け寄ってきたのは千雪だった。
彼女は博人の悲鳴を聞き、ここまで駆けつけて来たのだ。
「千雪・・・来てくれたのか・・!すまない千雪、俺はもう・・」
「駄目、しっかりして!!博人くん!」
博人はこの時点ですでに、精力を一度にかなり多く吸われており、かなり衰弱していた。
そして彼はとうとう気を失い、眠りについていった。
とりあえず、第二話は終わりです。皆さんのアドバイスをもとに、自分なりにいろいろと改善を加えて見ました。
時間さえあれば、第三話も書いてみようと思います。
>>266で、メモ帳から文章をこっちに移す時にミスをして、同じ文章が二つ入ってしまいました。
ごめんなさい。(−_−;)
GJ
大分読みやすくなったよ
待ち伏せして襲い掛かるタイプっていそうでいなかったな、これは興奮する
GJ
博人くん、そのまま食べられて蛇女さんの栄養になってしまえばよかったのに…
おしいな、、、
ほ
277 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/11(月) 12:10:48.84 ID:E6LqKZfo
おっぱい
278 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/13(水) 14:42:52.76 ID:/L4/cVUp
あ
279 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/23(土) 02:38:16.60 ID:y8AatzCC
あ
あっ・・・
281 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/23(土) 19:03:55.17 ID:PeJgJtQ5
20XX年 N国 F県は原発事故により汚染された。
汚染された地域では人間たちは逃げ延びることに成功したが、その人間たちが飼っていた
ペットや家畜などはそのまま放置された。
数年後、調査の為に訪れた人々は驚愕することになる
そこに居たのは、放射能の影響により突然変異をおこし、人間と寸分変わらない体を持った動物たちだった。
そして、彼女たちは復讐という名目で調査団に逆レイプを・・・
俺、1ヵ月くらい前までF県に住んでいたけど、F県においてきたペットたちの事を考えると
夜も眠れないぜ・・・
不謹慎ネタスマソ
よし、福島行こう。
ふぐすまスゲー
むしろご主人様恋しさに、向こうから押しかけてきたりして。ご主人探して三千里……もとい、3000km?
285 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/29(金) 10:36:12.25 ID:apT4I0Z9
おいおい
286 :
名無しさん@ピンキー:2011/05/03(火) 03:26:54.42 ID:G5pupa5p
ぬ
287 :
名無しさん@ピンキー:2011/05/05(木) 03:08:21.96 ID:o//LGpxQ
こ
ま
ん
こ
291 :
名無しさん@ピンキー:2011/05/06(金) 01:31:42.22 ID:YoTJN+Qd
ぺ
292 :
名無しさん@ピンキー:2011/05/06(金) 01:45:56.71 ID:LzRKFkog
ろ
ぺ
ろ
295 :
名無しさん@ピンキー:2011/05/06(金) 10:07:46.36 ID:i6d95z5g
水棲生物の擬人化ってなんか卑猥だよね
ヌルヌルがお好みか
なまこ娘にぬるぬるにされたい。
ウミウシ娘とかアメフラシ娘とかは何かマイペースそうだよな
このスレではもんむすくえすとはどうなの
♀モンスターの扱いだが、ナメクジやらナマコなどの擬人化もかなりいる
そしてほぼ全て逆レイプ
まあ逆レイプをおねだりするのは賛否あるだろうけど
擬人化の獣人の違いにこだわるのがこのスレです
そこらの獣が擬人化して襲われるのがツボだから、もんむすはまたベクトルが違う
あっちはどちらかと言うと虫娘だからね
俺としてはあり。
というか、百覧のサイトからしてストライクだったから。
まー俺はおっぱいに一方的に搾り取られるならなんでもオッケーなんだけどな!
303 :
名無しさん@ピンキー:2011/05/24(火) 23:17:35.55 ID:bVnAvqCr
保守
このスレ的に逢魔ヶ刻動物園はGJ!な作品なのか、とっくに終わっちゃったけど
絵柄も可愛かったしもっと続いて欲しくはあった
といとい 可愛かったなぁ・・・
ホントに残念な打ち切りだった
逢魔が時でこのスレ向きのキャラって蛇とプードルとマグロぐらいしかいなかった筈だが……
寧ろこのスレの性別逆タイプがあればそっち向きじゃね?
弾は少ないけどそのぶん蛇さんとトイトイはよかった。少数精鋭というか
マグロは割とどうでもいい
スレ住人で江川達也のラストマンが好きな人はどれくらいいるんだろう…
仰向けでオナヌーしてたらぬこ(♀)に噛まれた。
お医者さんにいきましょう
チンコじゃないぞ頭だぞ
カメの頭ですね、わかります
卵生動物娘さん達は、月経で無精卵をポコッと産むと俺得。
更に、その無精卵を食わせると催淫作用と強壮効果があって、次の卵が受精し易いような生態だと最高。
コブラ娘さんが神経毒を盛った卵料理で意中の男を手込めにするとか、マジ股ぐらがいきり勃つ!
早く文章にする作業に戻るんだ
一瞬左手の銃で催淫剤ぶっかける別なコブラ娘想像しちまったよ
どう考えても此処向けじゃねぇなorz
ほしゅ
ザ・フライ1・2とスピーシーズを続けて見た。
何か後一押しあればこのスレ的にいいネタが閃きそうな気がする。
長い話でもいいんですか?
ながら投下じゃなければ
甘えん坊スレにて蚊娘が投下された模様
確認の上GJを捧げる
324 :
名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/20(月) 05:44:14.21 ID:QyLODcIw
一旦浮上
325 :
ビリー・ザ・ドラゴン:2011/06/21(火) 08:02:12.09 ID:go+wb/j5
投下が欲しいなら自分で書けばいいのに
無能な奴は手間ばかり掛かるなー
言ってることは至極真当だが
ageとコテのせいで台無しじゃヴォケ
体は小さいけど乳がTカップのプードルという電波が飛んできた。
カケカケ言う前に先ずは自分で書いてみろよな。
俺も書き手だけど、クレクレ厨と上から目線の名無しの居るところには投下しない。
>>328 おまえも上から目線だな()
投下はいらない
>>329 朝っぱらからスレ巡御苦労なこったなw
その気合いが有ればSS投下ぐらい余裕なんじゃね?
でもまあ所詮は職人さん相手にイバるだけのザコだわな。
そんなことよりおっぱいの話しようぜ!
巨乳のイメージが強いのはやはり哺乳類だが、俺は昆虫系の巨乳娘もいいと思うんだ。
大きなおっぱいに押し包まれながらも、冷たい目で見下ろされて搾り取られるみたいな。
そんなドSおっぱい。
むしろくびれのくっきりした昆虫系こそがスタイルが良くなる傾向があるとか言ってみたり
昆虫ではないが蜘蛛は豊満な体してそう
逆にいもむしはぺったんこの幼女or少女
蝶にしろ蛾にしろ、芋虫っ娘は将来モデル系美女になるポテンシャルを秘めてるから侮れない
でもよーく見たら、蝶や蛾って芋虫に羽が生えただけの形なんだぜ?
お前こそよく見ろ
アイツら一度蛹になって全部溶かして再構成してんだぞ?
ちっと似てるだけで中身とか相当違うわ
ここではあれかもしれんけど
昔蛹に針で穴あけて遊んでた時期があった
子供って残酷
>早い場合で5秒、遅い場合でも1分でオーガズムに達し、膣は平均して5回、収縮したというんです。
>メスのチンパンジーは、刺激を与えた男性研究者の手をぐっと掴んで、『もっと』と欲するしぐさを見せ、抱きつくこともあったそうです」
M.L.アレンどれだけゴッドハンドなんだ…。
「アニマルオーガズマー」としてナイジェル・マービン的な番組を作れそうだ…。
チンパンジーって♂も超早漏じゃなかったっけ
そういう種族なんだよ、ゴッドハンドじゃなくても1分でオーガズムに達するような
胸が熱くなるな
ハグといえばハグだが,もはや抱き枕的なあれじゃねーか
いやそれはそれで大満足なんだが
つまり俺と変わってくれ
何年か前の曲だけど「あなたのとなりのヴァンパイア」って曲が
人外娘スキーにはたまらんかった
唐突に巨乳昆虫という単語が浮かんだ。
蚊娘の人口繁殖の話とかカマキリ娘とか
巨乳虫は多いぞ
保管庫行って見たら、更新が不吉な日時で止まっているんだが。
”あの日”以来の更新はない。
お姉様系に擬人化しやすそうな動物探してたら孔雀が思い浮かんだんだけどあれって派手なの雄だけなんだっけ…
お羽根が派手なのは雄だけだけど、エメラルドグリーンの雉ってだけでもかなり派手な部類に入ると思う
狼の一生に伴侶は一頭
純愛ってのはいいもんだ
>>350 狼の群れは アメリカの学校文化とそっくりなんだよ
ジョックとクイーン・ビーだけが夫婦になってやりまくるんだ
残りのナードやワナビーは生涯童貞か処女のまま
ジョックの子供を群れ全体で育てるんだ
羨ましいか?
そりゃキツい…
でも本能のみに従うからこそ逆に群社会の規律が整った動物ならともかく人間(擬人化)となるとそうは行かないよな
つまり欲求不満の彼女たちはいつでもウエルカムと
353 :
キング・ワイルドウエスト:2011/07/06(水) 07:30:57.34 ID:BTF4CX6y
投下こねー
暑いから窓開けて全裸でチンコおっ勃てて
寝てたらチンコの先端に蝶々が止まった。
色々ビビった
もしかして糖尿じゃないか?
アリンコが集まってきたら糖尿だな
肉食昆虫の巨乳娘に捕食されるように搾り取られたい。
最後の一滴まで搾り取られたら物理的に食べられてしまうので我慢するものの、耐え切れずに、みたいな。
カマキリ、スズメバチ……ほかにちょうどいい肉食巨乳昆虫はいないだろうか。
おいおい蜘蛛姐さんを忘れてもらっては困るぞ
確かにクモも胸が大きそうなイメージがあるな。
あと肉食の昆虫というと、トンボにタガメに、あとマイマイカブリとか。
でもなぜかトンボには巨乳なイメージがないんだよな〜。
トンボはスレンダーでボーイッシュな子がいいとおもうます
蜘蛛は虫だが昆虫じゃねーだろ、と無粋なツッコミ
同じく昆虫じゃないが、百足さんとか蠍さんも出る所は出てるイメージ
カギムシさんに粘液ぶっかけられて捕食されたい
イナゴも肉食性に変異することがあるらしいな。
集団に貪り食われたい。
>>363 南アとかで起こるガチ災害のアレか
正確には肉食じゃなくて雑食なんだけどな
何でも幼虫の時に脚になにか触れまくっている時間が長いと変位する
ってどっかの暗黒理科教科書に書いてあったな
申し訳ないが蟲系はNG(恐怖)
コオロギ姉さんや鈴虫姉さんに耳元で
言葉責めされて手コキされたい
なんとなくバッタ系の娘さんは体型の起伏が小さいイメージがある
ボーイッシュなイメージだね
メスが鳴く虫となると、オケラとか辺りでかなり限られるような。
オケラさんは巨乳ムチムチでお肌ツルツル、異論は決して認めない。
蜂はむっちりしてて蟻は幼児体型なイメージ
>>367 体型のことに触れたら蹴り殺されるんですね分かります
タガメ姉さんは腹筋割れてるアスリート体型に
なりそう
ラミア姉に巻かれながら一緒に寝たい。
どっかのエロゲの予約限定おまけで
>>373の願い気持ち程度叶えるブツがあったが時既に遅しだな
実際使うと肩冷えるけど
375 :
名無しさん@ピンキー:2011/07/15(金) 18:20:11.30 ID:OXvBFJnB
なんか最近過疎ってる気がするなー
てんとう虫の巨乳娘とかどうだい? あいつらは集団で集まってくるから5P10Pなんていうハーレムプレイできるぜ
最近、雌のクワガタが入って来る。
摘んで逃がしても、逃がしても帰って来る。
しかも、帰って来る時には決って自分の胸元に飛び込んで来る。
懐かれたか知らんが、なんか可愛いくなって来たので飼う事にした。
>>376 追記
因みに、胸元にしがみつくこいつはジッと下から俺の目を見つめる。
カゴに入れたらジッとこちらを見つめて来る。
何もしてないとずっと見てる、クワガタ用の蜜を与えた時に舐めてるこいつ「クィラ」と名付けてて、名前呼ぶと、こちらを見上げて来る。
可愛い奴だ。
擬人化させたい…
>>378 どんな縛りプレイなんだよ、まだメモ帳のがマシじゃないですか
>>361>>362 ならばその酒、俺が提供しよう。
・カギムシさんにおっぱいで食べられるお話
・イートミー
・手足とか溶かされます
以上苦手な方はご注意
382 :
カギムシの狩り:2011/07/18(月) 12:30:41.82 ID:l5Lb/V8z
山菜を採りながら山道を進んでいる時、ふと顔を上げた僕の目に、あまりに予想外な光景が映った。
茂みの奥で、裸の女性が手を振っていたのだ。
草木に隠れてお腹くらいまでしか見えなかったが、色白な肌に細長い両腕、華奢な肩や喉もと、そして何カップあるのか想像もつかないほど豊満な乳房に僕は目を奪われた。
巨大な乳房は重力などないかのように突き出て美しい球体を形作り、妖艶に揺れている。
僕は彼女の手招きとそのおっぱいの魅力にふらふらと近づいてしまった。
それが罠だと思いもせずに。
女性まであと二、三歩くらいまで近づいただろうか。彼女は妖艶に笑って胸を突き出して――
「いらっしゃい、坊や」
その瞬間、乳房の先端から、液体が飛び出して僕の顔や手足に噴きかけられた。
突然のことに驚き、反射的に顔に付いた液体を拭おうとしたものの、そこで僕は異変に気づいた。
めまいに似た感覚にとらわれ、尻餅をつくと手足に力が入らなくなってしまったのだ。
しかし麻痺しているとか、疲れているのとはまったく別の感覚だった。
383 :
カギムシの狩り:2011/07/18(月) 12:34:47.45 ID:l5Lb/V8z
しかし麻痺しているとか、疲れているのとはまったく別の感覚だった。
朝起きたばかりで布団から出たくないあの感覚に近いというか、気持ちよくて自分から動こうと思わないような感じだ。
少しくらくらする頭で目を細め、茂みに隠れていた彼女の足元を視界に収める。
「え……?」
今度こそ、予想外の光景に声を失った。
人間の足ではなかった。いや、下半身そのものが人間の形ではない。
獣とも昆虫とも違う、茶色い軟体。ナメクジのようにも見えたが、ずんぐりとした突起のような脚が無数に蠢いて近づいてくる。
「……カギムシ」
「あら、ご存知? なら話は早いですね。私の粘液に絡み獲られたあなたは、私の獲物。これからじっくり時間をかけて、食べてあげますからね」
粘液で獲物を絡め取り、ゆっくりと捕食する生物。
手足を動かそうとするがまるで力が入らない。地面に転がってむなしく身をよじるばかりだった。
「うふふ。逃げることなんてできませんよ。私の粘液をかけられたら、気持ちよくて抵抗なんでできなくなっちゃうんですから」
384 :
カギムシの狩り:2011/07/18(月) 12:38:07.14 ID:l5Lb/V8z
カギムシが無数の脚を蠢かせてゆっくりと近づいてくる。体の自由が利くなら、簡単に逃げ出せるのに……
僕の上にのしかかったカギムシは人間そっくりな両手で僕のズボンを脱がしにかかる。
「な、なにを……?」
「なにって、これから獲物さんをおいしく頂くんですよ? さっきからあなたがずーっと見てる、このおっぱいで」
胸を見ていたことを言い当てられ、僕は恥ずかしさに視線をそらす。
でも、胸で獲物を頂くってどういう……?
「見ててください。ほ〜ら」
あらわになった僕のペニスの真上に、カギムシの豊満な乳房。
その乳首から、ぴゅるぴゅると粘液が飛び出してペニスに絡み付いていく。
「う、うぁ、あうぅ……き、気持ちいい……?」
熱く、じわじわ迫ってくるような快感に、ペニスがたちまち固くなっていく。
「ふふ、いい感じに固くなりましたね。これからあなたのおちんちんを私のおっぱいで挟んじゃいます。獲物さんの大きさじゃ、すっぽり包まれて見えなくなっちゃうんじゃないかな?
粘液を絡めてぐちゅぐちゅ動かすと、男の方はみんなみっともなく悶えて泣き叫びながらドクンドクン射精しちゃうんです」
そ、それってこれからパイズリされるってこと? あんな大きなおっぱいで、粘液まみれのペニスを挟んで――
385 :
カギムシの狩り:2011/07/18(月) 12:41:42.98 ID:l5Lb/V8z
気持ちよさそう。僕はほんの一瞬、恐怖を忘れてそんな期待を抱いてしまった。
そんな僕の抱いた期待を見透かし、カギムシは優越の目で見下ろし、
「食べてる最中に暴れられると面倒ですから、まずはこっちのほうで骨抜きにしてあげます。
おっぱいでた〜っぷりイカせてあげると、みんな『お願いだから食べてください』て言うようになるんです。
うふふ……あなたはどれくらいで私にお願いするのかしら?」
「そ、そんなこと、誰が言うもんか。ぼ、僕は、帰るんだ……!」
「あはは、獲物さんの意見なんて聞いてませんよ。あなたはただ、精液を垂れ流して喘いでいればいいんです。さ、そんなことはどうでもいいので、おちんちん搾っちゃいます」
彼女はそう言って上半身をかがめ、粘液まみれのペニスに片方の乳房を押し付けた。
「うぁ……柔らかい……!」
乳房が触れた瞬間、その柔らかさ、温かさに全身が脱力し、続いて押し付けられた量感と重量に圧倒された。
体に力が入らないなか、ペニスだけが硬く乳房に突き立っていた。
ただそれだけで気持ちいい。このまま少しでも動いたら射精してしまいそうだ。
386 :
カギムシの狩り:2011/07/18(月) 12:44:17.47 ID:l5Lb/V8z
僕は首を少し動かしてカギムシを見上げる。
動かして欲しいのか、それともやめてほしいのか、自分でも判別が付かない。
しかし彼女は僕の感情を完全に見透かしていた。
「ふふ……いいですよ。たっぷりいじめてあげます。我慢なんてせずに好きに漏らしてくださいね」
そして、乳房が円を描くように動き出した。
にちゃにちゃと粘音を響かせながらカギムシの片乳がペニスをいたぶる。
硬く勃起し、乳房に突き立っていたはずのペニスは、簡単に押しつぶされ、与えられている快感に翻弄されている。
動かされてから五秒もたたずに、僕は射精する直前のあの感覚に身をよじった。
「あぁ! イ……だめぇ……!」
そうだ、ダメだ。射精してしまったらもう戻れなくなる。本能がそう訴えるが、容赦なく押し寄せる快楽に、僕は耐えることが出来なかった。
「あ、あ、あぁ――!」
じゅぷ、じゅぷ、と、粘音にカギムシの粘液以外の音が加わる。
「あら、射精しましたか。無様ですね。さっきまで反抗的だったのに、おっぱい押し付けられたらあっという間に射精して。イってる最中の獲物さん、みっともない顔で悶えてましたよ」
カギムシはそう言いつつ、ペニスへの刺激を緩めない。硬さを失いかけたペニスを圧迫し、扱きたてて再び充血させていく。
387 :
カギムシの狩り:2011/07/18(月) 12:48:27.08 ID:l5Lb/V8z
「そんなこと……あぅ、ちょ、イったばかりだから……」
「イったばかりだから、なんだって言うんです?」
瞬く間に勃起させられ、そして強制的に快感を刷り込まれていく。
射精直後の敏感なところを責められ、僕はまた射精させられた。
「ふぁ、あぁ……!」
ほとんど間をおかない連続射精。
自分だけでは絶対に体験できないであろう強烈な性感と、それにともなういくばくかの苦痛。
僕の意思など無関係に、無理やり射精させているのだ。苦しいに決まっている。
けれど、自分の性感を他人に――しかも美しく大きな乳房で――握られて、翻弄されているのは、単に射精するだけとは別種の、倒錯的な快感を僕は覚え始めた。
「もうお漏らしですか、本当に情けない。とても人間の女性器に挿入できるとは思えませんね。
あなたはおっぱいに射精させられて、子種を蟲に食べられてしまうのがお似合いですね」
ペニスから上半身を離し、動けない僕を冷たく見下ろしたカギムシ。その乳房に張り付いた精液の塊りがみるみる肌に吸収されていく。
「え? なんで……」
「あら、人間と同じおっぱいだと思いました? そんなはずないじゃないですか。私たちのおっぱいは、獲物から体液を搾りだして啜り取るための器官なんです」
そう言って彼女は乳房に吸収されていく精液を見せ付けるように胸を突き出す。
388 :
カギムシの狩り:2011/07/18(月) 12:51:00.23 ID:l5Lb/V8z
「ほら、見えますか? あなたの大切な子種、私に食べられてるんですよ?
本当なら膣の中に放たれて、赤ちゃんになるはずなのに、あなたが蟲のおっぱいなんかで気持ちよくなったせいで、食べられちゃってるんです。
うふふ……、惨めですね、獲物さん」
カギムシの蔑む視線を受け止めきれず、僕は視線をそらしてしまう。
しかし、唐突に彼女は優しい口調で、
「でも、仕方ないですよね。私のおっぱいは人間の膣よりずっと気持ちいいんですもの。自分の子種が食べられちゃうってわかってても、我慢なんて出来る人はいませんよ。
気持ちよくてお漏らししちゃうのは人間として当たり前のことなんですから、あなたが私のおっぱいでどんなにみっともなく射精しても、私はあなたを人間の女みたいに見放したりしません。
いっぱい射精させてあげますから、あなたは思う存分気持ちよくなってもいいんですよ?」
「う、うぅ……」
そうか、彼女のおっぱいにイカされるのは仕方ないんだ。だってこんなに気持ちいいんだもの。
それに、彼女はそれでいいって言ってくれる。好きなだけ気持ちよくなってもいいんだ――
「さあ、二回も出して疲れたでしょう。おっぱいをあげますね」
彼女は豊満な乳房を僕の顔に押し付け、乳首を口に含ませる。
389 :
カギムシの狩り:2011/07/18(月) 12:53:57.38 ID:l5Lb/V8z
ねっとりとした液体が口中にあふれ、僕は反射的に飲み込んだ。ほんのり甘く、舌が痺れるような刺激。ぼぉっとした熱を感じ、体の感覚が曖昧になっていく。
そのなかでたった一点だけ、鋭敏な感覚を残した場所――ペニスが、また彼女のおっぱいに搾り取られたいと主張し始めた。
「ふふ……準備完了ですね。今度はちゃんと両方のおっぱいで挟んであげます。
すごく気持ちいいから、きっとすぐに射精しちゃうと思いますけど、我慢なんてしなくていいので好きなだけお漏らししてくださいね」
聖母のような微笑みを向け、彼女は僕のペニスを挟みこんだ。
「ふぁ、あぁぁ……」
僕のペニスは彼女の乳房に呑み込まれまったく見えない。挟まれているのではなく、包まれているのだ。
先端から根元まで、三六〇度すべてがおっぱいに包まれ、ペニス全体で彼女の乳房の柔らかさを、重さを、肌の滑らかさを、弾力を、そしてヌルヌルの粘液の感触を味あわされた。
圧倒的だった。彼女のおっぱいに比べれば僕のペニスなど、ただ精液を搾り取られるだけのちっぽけな存在でしかない。
抵抗など無意味だ。彼女がほんのわずかに乳房の圧力を強めた瞬間、僕は射精した。
「あらら、挟んだだけでイっちゃいましたね。それじゃあ、本格的に『食べて』あげる」
そして彼女は射精している最中にもかかわらず、乳房を上下させ始めた。
390 :
カギムシの狩り:2011/07/18(月) 12:57:29.01 ID:l5Lb/V8z
「うぁッ! ちょっ……あぁ!」
最初の射精が終わってないのに、次の射精が始まった。
「うふ。終わらせてなんてあげませんよ? ほらほら、早く出さないと次々あふれ出しておちんちん破裂しちゃいますよ?」
彼女の乳房が上下する。刷り込まれる快感にペニスが耐えられるのはせいぜい三往復くらい。
我慢なんてできなかった。僕の意思なんて関係なく、圧倒的な快感で射精を強要して強制的に搾り出しているのだ。
「あぁ! あぁ! あ――!」
やがてに射精と射精の合間の判別など付かなくなり、ドクドクと絶え間なく絶頂が続くようになり始めた。
ペニスはもう、精液を放出するだけのポンプも同然だ。
彼女のおっぱいにされるがまま、体液を吐き出し続けている――。
「はっ、あぁ! ふぁあっ」
延々と絶頂に押し上げられ続け、呼吸すらまともにできない。苦しい、止めてほしいと思っても、
「ふふ、まだまだ搾ってあげます。今度はおっぱいをこうして……」
彼女がパイズリを変える。左右一緒に上下させていたのを今度は左右互い違いに。擦り合わせるように。
「ひぃぁぁ!」
上下往復のほんの一瞬のインターバルさえない、絶え間ない刺激に射精の勢いが、与えられる快感がさらに激しくなる。
391 :
カギムシの狩り:2011/07/18(月) 12:59:44.41 ID:l5Lb/V8z
おかしい。
いくらなんでも尋常な量じゃない。射精し続けてすでに十分以上が経過しているはずだ。
精液がそんなに出るはずがない。僕は一体ナニを出しているんだ――?
そうして、どのくらい時間が経っただろう。
彼女が胸から痙攣するペニスを解放し、にちゃ――と糸を引く精液らしき体液は例のごとく乳房に吸収されていく。
そして顔を近づけて囁いた。
「ねぇ、獲物さん。いっぱいご馳走してもらいましたし、解放してあげてもいいですよ」
意外な言葉に驚いた。まさか精液だけで満足したのだろうか。
「それとも、私に食べられちゃいますか? いっぱい気持ちよくなって、すっかり『骨抜き』になってますし」
生きて帰れる。ふってわいた希望に僕はカラカラの喉から声を絞った。
「……解放して……僕は、帰る、よ……」
僕の返答を聞いた彼女は――にやりと、支配者の笑みで微笑んだ。
「うふふ……帰るって言っても、あなたの手足、すっかり『骨抜き』にしちゃいましたよ?」
何を言っているのかわからず、困惑した僕の目の前に、彼女は何かを差し出した。
392 :
カギムシの狩り:2011/07/18(月) 13:02:07.02 ID:l5Lb/V8z
「ッ!」
それは僕の手だった。それも、灰色に変色し、濡れた新聞紙みたいにふやけて、それどころか僕の目の前で指先がボロボロと崩れていく。
もちろん、動かすこともできなければ感覚もない。ほかの手足も同じだった。
「あは。気づきませんでした? 粘液が体に染みこんで、体の内側から溶かしておちんちんから搾り出してたんですよ」
なんてことだ。僕は溶けた自分の体を射精していたのか……?
「私はもうおなか一杯食べたので、生かしてあげてもいいんですよ? でも、そんな体じゃほかの動物の格好のエサですね。バリバリ齧られて、痛くても逃げることなんてできませんよね」
「う……あぅ……」
そうだ、このままカギムシがこの場を去ったら、僕は身動きもできず取り残されてしまう。
もし生き残って帰ることが出来たとしても――
「う、うぅ……た、食べてください。最後まで……」
僕は絶望の中、彼女にそう懇願した。
393 :
カギムシの狩り:2011/07/18(月) 13:04:52.12 ID:l5Lb/V8z
「あは、諦めちゃったんですね。そうですよね、ほかの動物に食べられて痛い思いするより、私に溶かされて、気持ちよくイカされて食べられるほうがいいですよね」
カギムシはまさに勝利の優越に満ちた目で僕を見下ろし、再び僕のペニスに乳房を近づけた。
「安心してください、獲物さん。手足の次は内蔵が溶けてきますけど、粘液が染みこんで栄養と酸素は供給されます。脳とおちんちんは最後まで残りますから、獲物さんは体がぜーんぶ溶かされて搾り出されるまで、気持ちいいのを感じられますからね」
乳房に包まれたペニスが硬くなり始める。体中にかけられた粘液が染みこんでいき、どんどん溶かされていく。
乳房を揺さぶられてほんの数秒で、僕は快感とともに溶けた体の一部を放った。
本来新たな命を生み出すためのモノが、僕の命を吐き出して一歩ずつ僕を死に追いやっている。
でも、それがとてつもなく気持ちいい。
「うふふ、出てますね。全身が溶けるまで三日くらいかな〜? それまで、たっぷり楽しみましょうね、獲物さん」
おわり
394 :
カギムシの狩り:2011/07/18(月) 13:11:18.36 ID:l5Lb/V8z
以上です
初めてイートミーなエンドを書いた。
選択肢で生存ルートの展開も考えたけど、捕食よりも悲惨になりそうだったので食べられエンド一本に。
でもあんまり後味よくないぁ……
俺、カギムシさんにたっぷり搾られたら、わんことお馬さんにダブルパイズリされるお話を書くんだ……
Gj
エログロだね。
一時期に比べて投稿激減したと思ったら、皆別のとこで投稿してたのね
で,そこはどこなんだよ
全部が全部逆レイプじゃないけどな
kurobine.sakura.ne.jp/mamonogirllover/sscgi/mtsg.cgi?
ありがたやありがたや
なかなかこのスレ向きのが見つからない。いいのがあれば教えてほしい
kurobine.sakura.ne.jp/mamonogirllover/sscgi/mtsg.cgi?mode=view&no=25&id=lluvia
kurobine.sakura.ne.jp/mamonogirllover/sscgi/mtsg.cgi?mode=view&no=4&id=ftby
kurobine.sakura.ne.jp/mamonogirllover/sscgi/mtsg.cgi?mode=view&no=2&id=mikoto00
>>401 クロビネガは魔物娘だからねぇ。
擬人化動物とは被るところもあるけどちょとちがう。
動物擬人化で一番古いのは鶴の恩返しだろうか
助けた鶴が美女になって帰ってくるとか、俺達のご先祖妄想たくましすぎだろ・・・
Wikipediaで「異類婚姻譚」を調べてみると幸せになれるかもしれない。
久々に実家に帰ったら、子犬だった♀シェパードが大人になっててビビった。
しかし、子犬のころにさんざん遊んだからか、俺のことをちゃんと覚えててくれたのは嬉しかったなあ…
きゅんってした
恩返し系の話が作れるな
むしろスレ的には大きくなるまで放って置かれた復習逆レ話でしょう
最近やたら雌犬に懐かれる。
撫でると必ず尻を向けて来る。
>>409 もうナニ突っ込んじまえよ
性病にだけは気をつけてな
獣姦イクナイ!
獣の方から擬人化してまで求めて来るのにロマンがあるんだろう
ラミア姉略してラミ姉。
エログロキラーイ僕ッ娘ホシーイ
過疎りすぎだろ…
416 :
名無しさん@ピンキー:2011/08/04(木) 23:36:55.16 ID:i5gXD2SC
ココ面白いですね
417 :
名無しさん@ピンキー:2011/08/05(金) 00:30:59.36 ID:p6E45MDP
みんなネタ切れなのかな.....? 俺は最近、軟体動物に目覚めた。
軟体動物は盲点だったかもしれない。
タコやイカの触手責めか。
保管庫見てたらタコ娘さんはいたな
イソギンチャクもナメクジもいたような
このスレってあれか
女ピクルのスレってことか
そうだ、おっぱい窒息騎乗位だ。
おっぱい窒息騎乗位また来ないかな。
前スレのカマキリ娘やモスキータは神過ぎた。
おっぱいを顔に押し付けつつ挿入するには女性側がよっぽど大柄か、挿入口が下の位置にないと難しい。
尻尾の先とか、昆虫の腹部とか、あるいは触手とか。
428 :
名無しさん@ピンキー:2011/08/15(月) 19:54:59.11 ID:RXrSvIMq
てす
尻尾や触手の先におっぱいか
新しい何かが目覚めそうだ!!
430 :
クルトガ:2011/08/23(火) 19:50:28.44 ID:jN6KQZY/
初めてみたんですが、面白いですね。
この前家にいつの間にかコウモリが紛れ込んでた話をした俺だけど
今度は絨毯の裏からコクワガタが出てきた…
>>431 お前小型動物に好かれるフェロモンでも出してんのか?
434 :
名無しさん@ピンキー:2011/08/30(火) 20:16:19.96 ID:rl0Xfj9K
この前、実家に行った時にネズミが出たんだけど、復讐されると怖いから追い払ったりしなかった。
でも、復讐の仕方によっては............ちょっといじめてやった方がよかったかも。 ムフフ...(´ω`)
あぁ・・・住処に拉致られて・・・・・・・・・
ねずみ算式に増えるにはその分たくさんしないといけないですからね
439 :
名無しさん@ピンキー:2011/09/04(日) 02:17:47.49 ID:0knWMtyO
巨大なメスネズミが寝込みを襲う
440 :
名無しさん@ピンキー:2011/09/07(水) 08:51:52.42 ID:9P6NbZ4M
詐欺師 牧真也(マキ シンヤ)
東京都目黒区下目黒4丁目3-19
441 :
名無しさん@ピンキー:2011/09/16(金) 18:31:23.72 ID:HL19IHVu
ここのおかげで人外に目覚めましたありがとうございますこのやろう
ははは
そういやふと思ったが恐竜娘っていないな
コモドオオトカゲ娘は居たけどな
植物はだめだよなぁ……
446 :
名無しさん@ピンキー:2011/09/18(日) 00:38:35.70 ID:kw48yOAv
この際、植物の擬人化スレも立てちゃおうか。
>>446 むしろスレタイを
擬人化した狂暴な♀動植物が〜
にしたほうが
テンプレに植物も含め生物全般OKって書けば
それでいいんじゃないか
食虫植物以外は難しそうだけどな
花の妖精とか花の化物なしかなら割と居るけど
それだと完全別スレになるよな
♀×女はスレチ?
それじゃあただのレイプだ
同性同士だと普通は「逆」レイプとは言わないな
最近ここ過疎り気味だねぇちょっと悲しいねェ というわけで、初めて書いてみました。
狸っ娘です。ショタです。
純愛系…だと思います。グロなし
誤字とかいろんな所脳内保管おねです。
ちょっと狸である利点が無いと書き終わった後に気づくおれorz
今僕は田舎にある実家の離れに1人正座をさせられています。
家具なんかは何も無く、今まで一度も入ることができなかった部屋で、夜なのに明かりも何もないのでとても怖いです。
家族の説明だと、珍しいことに僕の家は代々狸様を祀っていて、ここはその狸様に将来の祝福を授かる儀式を行う場所らしいです。
なぜかいきなりお父さんに、お前も資格が備わったから狸様に見てもらうと言われ、小学校をお休みして連れてこさせられました。
絶対に目を開けてはいけない、声を出していけない、儀式が終わるまで部屋を出てはいけない、という決まりごとがあるけれど、
代々やってきたことで、すぐ終わるらしく一人ぼっちでちょっと怖いけど、ギュッと目を瞑って我慢です。
しばらくすると部屋の中に甘い匂いがして、誰かいるみたいに感じました。
(誰?お母さんかな?でも嗅いだことのない良い匂い…)
コトッコトッと足音が僕に近づいてきます。匂いもだんだんと強くなります。
(なんだろ、ギュッて抱きしめられた時のような幸せな匂い…これが狸様???)
足音が僕の目の前でとまり、サワサワッと全身を触られる雰囲気がした後聞いたことのない声がしました。
「へ〜、今まで見たことない色だね、それに力も強い、誠司君はこんな感じだったのね、ふ〜ん・・・へ〜」
聞いたことのあるような無いような若いお姉さんの声です。ただ、なぜその声の持ち主がなぜここに来たのか、わけがわかりません。
匂いが頭をくらくらさせているのか、狸様とはなんなのか、色ってなんなのか、なんで名前がわかるのか、
考えれば考えるほど頭の中がグラグラします。その後どんどん暖かい場所に落ちていくような感じになって来た時、
「ふふっ、かわいいの、食べちゃいたい、こんなの初めて」
そのお姉さんが動いたかな〜と思った瞬間、いきなり頭を撫でられたのでゾゾゾと背筋に寒気がはしりました。
僕はびっくりして驚いてしまって、決め事にあった目を開けてはいけないを破ってしまいました。
(あっ、どうしよ)
目を開けてしまっては仕方がないので、お姉さんの方をみた所そこにいたのは人では無く、狸でもないぼんやりと光る女性っぽい形をした”何か”でした。
「えっ!!!」
さらにびっくりして声を出してはいけない、二つ目の決まりごとも破ってしまいました。
「あれっ!」
その光った”何か”も驚いています。僕はもうなんだか怖くなって、泣きたくなって、兎に角ここから逃げ出したくなったので、
勢いよく立ち上がり、部屋の扉めがけて走りだします。
「待って!」
”何か”が僕の腕をつかもうとしてきたので、掴まれまいと僕は奇声をあげて涙を流しながら、ダダダッと全力で部屋からでました。
三つ目の決まり事なんかもう関係ないです。怖くて逃げたくてどうしようもありませんでした。見てはいけない物をみてしまった、
食べられそうになった、頭の中をそんないろいろな不安が駆け巡り、
「うわぁあああああああ」
僕は叫びをあげながら家族みんながいる母屋へと逃げ出しました。後ろを振り返る余裕もありません。
「お父さん!お母さん!お父さん!おばあちゃん!」
玄関を力いっぱいにあけ、リビングの扉をこれまた力任せに開けて、僕はお父さんやお母さんを求めました。
「お、誠司どうした?面白かったか?な、簡単ですぐ終わったろ」
「おおおお、お父さんあれ何!、あれ何!」
「おお、あれか、よくわからんけど声が聞こえたろ?」
「ででででもっ!声じゃなくて!声じゃなくて!」
「ん???誠司どうした?そんなにあわてて、一生に一度の出来事だからって驚きすぎだろ」
「でもあれってあれって」
「まぁ確かに、何もないのに声だけ聞こえるってのもおかしな話だが、貴重な体験ってやつだな」
「違う!違う!幽霊!幽霊!」
「ん?幽霊?あれは幽霊じゃなくて俺たちを守ってくれてる狸様の声だ、お父さんもおじいちゃんもひーじいちゃんもみーんな聞いてきたんだ」
「声じゃなくて幽霊がいたんだよ!、約束破っちゃったから幽霊がでてきたんだ!」
「約束?決まり事か?あれは単なるおまじない程度だ、目を閉じてろなんて守れるわけないって、俺も開けてたし」
「でもいたんだよ!怖かった・・・」
「う〜ん…それはきっと狸様に見初められたのかな???見えたなんて初めてのことだが、まぁ悪いことじゃないから運がよかったと思いなさい」
どうも話が全然かみ合いません、僕とお父さん達とでは経験したことがまるで違うみたいです。
お父さん達の時だと名前を呼ばれて、頑張れだとか祝福してやるとか声が聞こえて終わりで、僕が体験した触られる、食べられそうになる、
幽霊がでるということはなかったみたいです。なぜお父さん達と違い僕に不思議が起こったのか不安がいっぱいでしたが、
お母さんにもう遅いから早く寝なさいと言われて寝るしかなかったので、用意された僕の部屋に入り布団をかぶりました。
----
459 :
文字数制限怖い:2011/09/28(水) 02:40:50.43 ID:bUE5BN/I
(はぁ…はあ…う、動けない!なんで!どうして!)
その夜、眠りから気づくと何かに邪魔をされて動くことができません。手足を見ると布団や毛布も何もなく、
真っ暗な空間から伸びた紐が手や足をがちがちに縛っています。いくら動かそうてしてもまるでビクともせず、1cmも動かすことができません。
(な、なんで僕縛られてるの!?どうして?)
「…あ…ウ……」
(声もでない!)
助けを求めて声を出そうにも口から細々と空気が漏れるだけで、声がでません。必死に叫ぼうとしても全然効果が無く、
(助けて!助けて!)
顔が真っ赤になるほど助けを呼んでも誰も答えてくれません。次第に僕は死んじゃったのかな…幽霊に食べられちゃったのかな…と不安がこみあげて
涙が止まらなくなりました。もう戻れない、お父さんにもお母さんにも会えない、ごめんなさい、ごめんなさいと自分を責めてさらに涙がでちゃう。
「…じ…きて…せ…じく…おきて…」
ふと、僕を呼ぶ声が聞こえてくると同時に、何か優しい雰囲気が漂います。
「せいじくんおきて…誠司くん」
「うぅ…」
どうやら今まで見ていたのは夢みたいで、重い瞼をあけるとまだ夜中だけど、そこは僕が寝ている部屋でした。
かなり汗をかいていたっぽく、体中が少し気持ち悪いです。怖い夢から覚めた安堵でフゥと一息入れることができたけど、気づいたことに
手足がまるで動かない、夢から覚めたと思ったのに金縛りは本物でした。
「ううぅ…金縛り怖い…」
僕が体験する初めての金縛りです。声だけはでるので大声を出し、父母でも呼ぼうとした時ふと布団の横に見慣れない何かがいました。
「誠司君…起きた?」
「えっ!誰?! お母さん?」
一瞬お母さんが僕の金縛りを感じて横にいてくれたのかと思ったのですが、目を凝らしてみるとお母さんではない女の人が一人座っていました。
ボブカットというか短めというかそんな髪型に、中学生ぐらいに見える可愛らしい容姿。なぜか巫女服。そもそも女の人がここにいる時点でおかしいけど、
そんなことよりもっと大きな違和感、その違和感は……この女の人…僕の家の近くあるアパートに住んでいて、
周りのみんなから”ちっちゃい姉(ねぇ)”と呼ばれ(僕はちゃんとタエさんと名前で呼ぶけど)子供からの評判が良く、社会人だけど齢に似合わない
若い容姿と現代にはあまりない名前のよく知った女性がここにいることでした。
461 :
454:2011/09/28(水) 03:01:03.89 ID:bUE5BN/I
「誠司君、お・は・よ」
「あ、あれ?た…えさん…だよね?」
「そうだよフフ…」
「なんでタエさんがここに?」
「さて、なんででしょう」
とにかく不思議なことだらけです。体は動かないし、田舎に来てるのにタエさんが隣にいるし、サワサワッと頭を撫でられるし、
もう全然本当に意味がわかりません。
「・・・・・・ねぇ、なんでタエさんがここにいるの?」
「あててみて」
あててみてと言われても、つながりがまったくわからない現状どうしようもありません。
「じゃあこれでわかる?」
頭を撫でていた手を放すと、タエさんは寝ていた僕を起こしつつ優しく包むように抱き着いてきました。柔らかく暖かい感触が僕を包みます。
母親とおばあちゃん以外から与えられる初めての感触です。抱きしめたくなる思いが湧き上がりますが、金縛りの現状手を出せません。
そしてタエさんから漂う甘い匂いも、恥ずかしいんだけど僕を幸せへと誘います。
462 :
454:2011/09/28(水) 03:03:10.80 ID:bUE5BN/I
「・・・・・・あれ???この匂い…」
「わかった?」
「え〜っと…これって…儀式の時の…匂いに似ているような…」
「そうだよ」
「え、でもあの幽霊の・・・あ、、、、あああああの幽霊の!」
「幽霊違う!勝手に幽霊なんかにしないの!」
「じゃ、じゃああれってタ・・・エさんだったの?」
「そう、あれは私、う〜ん厳密に言えば精神体に近いっていうかまぁそんな感じだったんだけど、私で間違いないよ」
「でもあそこって狸様の場所って」
「まだわからないかな?しかたないか…うん、私が狸様ってこと、狸、狸さんでまちがいないね」
全然まだよくわかんないけど、狸様がタエさんだった、だからあの場所にタエさんが来たと…???
「タエさんって神様だったの?」
「私が?いやいや、私が神様ってそれはないない、私はただの妖怪、あやかしとかそんな感じ、まぁ私自身狸の妖怪から生まれたんで狸ってわけでも…
なんていうかなう〜ん…狸であって妖怪で妖怪で狸で…よくわかんないや狸にもなれるけど、そのうち見せてあげる」
「でもうちじゃ祀ってるって」
「う〜ん祀られてるというか、昔私がヘマやってあなたのご先祖に助けられたの、で、その恩を返そうと思って、
精通や初経で成人した子にがんばれ〜とか怪我をしないように〜とか軽い術をかけてたら、いつの間にかなぜか神格化しちゃって」
463 :
454:2011/09/28(水) 03:06:05.44 ID:bUE5BN/I
「しんかくか?」
「ま、いろいろあって守護霊みたいになっちゃったってこと、なぜか先祖代々あなたの家の人は私がこの地にしかいないと思ってるみたいだけど
ずっと近くにいたんだよね、だからいま向こうのアパートに住んでたんだけど」
「そうだったんだ」
「そう、見守ってたわけ、で今回誠司君が精通、ま、射精ね、したからわたしの所によこしたわけ」
「ぼ、ぼくのしゃ、しゃせいって」
ああ顔から火が出そう。女の人に僕のプライバシーを知らわれるって本当に恥ずかしいです。今僕の顔は真っ赤だと思います。
そして顔を隠したいのに手が動かせないので、タエさんに見られて余計恥ずかしい。
「誠司君かわいい、まぁ別にあの場所でする必要はないんだけど、家のしきたりを守るのっていいことだと思うよ、
ただいつもと違って問題がおこっちゃって」
「問題?」
「そう、問題、本当なら私の術が回って声だけ効いて終わり、それで私を見ることはない、でも誠司君にはそれが通じなかったってこと」
「色とかなんとかって」
「そうそう、気というかその人本来の色があるんだけど、家系的、いやそれどころか今まで見たことのない素晴らしくてきれいな色なの誠司君は、
それで凄い強い力ってこともあって私の術があんまり回らなかったみたいね、で、私をみた誠司くんが驚いて逃げたと…」
464 :
454:2011/09/28(水) 03:08:26.18 ID:bUE5BN/I
「ご、ごめんなさい…」
「あやまらなくたっていいよ、責任とってもらうからこの金縛りもうそう」
タエさんが抱擁を解き、僕を再度布団へと寝かせました。
「な、何するの?」
「え?そんなの一つしかないじゃない、いいこといいこと」
「いいこと?」
「そうそういいこと、誠司君ぐらいの力があるなら私の旦那様にしてあげていいよ、こんな気持ち初めてなんだから、百年以上生きてて
旦那様にしたい、この人に添い遂げたいなんて思ったことなかったけど、誠司君だけは別でね、触った瞬間にもビクッ!と来ちゃって…
まぁ前からこの子可愛いとは思ってたんだけど、何せ成人にならないとその人の色や力がわからなくてね〜」
タエさんが説明しながら僕の服に手をかける。
「やっぱり、上は着たままが乙よねぇ下だけ脱がしてぇ」
「あう…なんで…脱がすの?」
465 :
454:2011/09/28(水) 03:10:31.67 ID:bUE5BN/I
毛布自体は掛かっていなかったので、楽にタエさんは動かない僕の体からズボンを脱がしていく。
僕の地肌にふれるタエさんの手が暖かくて、とても気持ちがいいそして恥ずかしい。
「ふ〜んふ〜ん♪、あ、ブリーフ、やっぱり小学生はこれよね、これしかないよね、トランクスなんて中二からで十分だよね」
(なんでだろう、今の一言とっても恥ずかしかった、隠れたい、隠したい、うぅ)
「た、たえさん?」
「な〜に?」
「タエさんってへ、変態なの?」
「へ、へんたいちゃうし、いや、うん変態かもしれないね、年下のかわいいショタにこんなことしてるんだから完全に犯罪だよね」
「は、はう〜」
「いやほんと、日本とか素晴らしいよね、エロコンテンツすさまじいというか、妖怪だって乙女ゲーしますエロゲーしますなんて今の世の中ふつうだからね〜」
「そんなの僕しらないよ…」
「ま、そのうちわかるって、いや、私が教える、教育します、誠司君をエロの権化に変えてみせます」
「な、何言ってるかわからないよ」
「フフン」
「ああ!」
466 :
454:2011/09/28(水) 03:13:19.12 ID:bUE5BN/I
いきなり股間に何かがこすれる感触、金縛りの影響で首は上がらないけどタエさんがたぶんパンツの上からチンチンをこすっていることはわかる。
早く、弱く、遅く、強く、タイミングを変えつつ僕のチンチンを擦ってる。オナニーを覚えたばっかりで自分でこすることも始めたばかりだったけど、
こんなの体験したことがないそれほど気持がちいい。
「あ、大きくなってきたね」
「わあぁ」
ビクンビクン、パンツの中でチンチンが大きくなったと思ったら、精子が出ちゃった、恥ずかしい、でも気持ちいい。
女の人にやってもらうだけでこれほど違うだなんて、腰から下が違う何かになってしまったみたい。
「ハァ…ハァ…」
「いっちゃったねぇ、誠司君本当にかわいいねぇ」
声がでない。もうやめてって声をだしたいのに、声がでない。そしてなぜかタエさんしか僕の目に写らない。
「それじゃあ御開帳〜」
タエさんがパンツを下していく、出した後の精子が肌とこすれて、すこしだけ気持ちがわるい。
「ブリーフが重いねぇ、どうしてかな〜フフフ…えいっ!」
467 :
454:2011/09/28(水) 03:15:23.39 ID:bUE5BN/I
ズルッといっぺんにパンツを下されてしまい、今タエさんの目の前に、ぼくの大きくなったチンチンがあるわけで、見られたくないけど
続けてほしいのと、でもやめてほしいのと、いろいろな感情が入りまじり声をだすことができない。はぁはぁと呼吸をするので精一杯だ。
「ビクビクしてるね…私の手、気持ちよかった?じゃあ直に触ってあげるね」
触ってあげるといわれた瞬間僕のチンチンがビクッっと反応する、僕の気持と関係なく、触ってと叫んでいるみたい。
触られるまでの数秒がまるで、注射針を刺す時のようなまだか、まだか、みたいな長い長い時間に思えてくる。
「えいっ!」
「はあぁあう!」
ギュッと勢いよく僕のチンチンにふれるタエさん。信じられないような暖かさとぬくもりが僕の背筋にまで伝わってくる感じ。
「誠司ちゃん…すごいね、触った瞬間、さっきよりもっと大きくなった、やっぱり大きい力と関係あるのかな?
小学生でこの大きさはあんまりないと思うんだよね、旦那様のあそこが大きいってうれしいことなのかな?
でもチンチン握りながらこんなこと考えるなんて私もおかしくなってるのかなぁ」
「ハァ…ハァ…」
紫煙
書き終わってるけど眠いので、次回に・・・(´ぅω・`)
470 :
454:2011/09/28(水) 05:39:44.26 ID:bUE5BN/I
タエさんがグニュグニュって強弱をつけてチンチンを握ったり離したり繰り返す。
もう僕の下半身はチンチンにしか感覚がない、痺れるような熱い何かかが僕をおかしくする。
「あっ…う〜ん、やっぱり誠司ちゃんのを握ってるだけで濡れてくるなんて、私もとんでもない変態かもね、
誠司ちゃんは身動きとれない状態でいじめを受けて興奮する変態で、私はショタをいじくって興奮する変態で、これはいい夫婦になれると思う」
いつの間にやら”ちゃん”をつけて呼ばれるようになったのと、タエさんも自分の股に手を入れて何かを弄っていた。
僕の精子まみれのチンチンとは違う場所からクチュクチュと音が聞こえてくる。
「そろそろ私も脱いじゃおっと、やっぱり誠司ちゃんも下だけ脱いだ私に興奮する?そうだと良いな、着エッチってなんかいい響きだと思わない?」
「よく・・・わかんない・・・」
タエさんが脱ぐのにチンチンを擦る手を止めたので何とか、返事をすることができた。
「じゃあこっちを見て」
タエさんが僕の頭を動かして、タエさんを見やすいように横にしてくれる。
471 :
454:2011/09/28(水) 05:41:47.89 ID:bUE5BN/I
「脱いでいくから見ててね、誠司ちゃんとおんなじように上は着たままで〜」
スルッスルッっと袴が下に落ち、窓から入る月明かりがタエさんのショーツを照らす。
ちっちゃい姉と言われるだけあって、体型は小さいけれど下着姿の女性というのは、小学生の僕でもとても興奮してしまう。
なぜだかわからないけど、あの裏側には何があるのだろ?どんな物が隠されているのだろう?見れるのかな?見せてくれるのかな?
そんな欲情がどんどんわいてくる。その度にチンチンがビクビクと動いてしまう。
「次はパンツ…」
パンツに手をかけたタエさんだけど、そこからなかなか動かない。僕のチンチンは降ろせ!降ろせ!と自己主張しているけど、どうしようもない。
「え〜っと…やっぱりいざとなると恥ずかしいもんだね、でもここまできたら仕方がないし、よいしょっと」
タエさんが徐々にショーツを降ろしていく、家族以外で初めて見る女性の神秘的部分、
昔見たお母さんのだと毛があってモジョモジョしててなんか変なのと思っていたけど、タエさんのは毛が少なくて綺麗で、僕の頭をおかしくする、
いい臭いが漂ってくる感じがする。そしてショーツが股の部分から離れる際、糸みたいのがツゥーーーっと引いた。
「えへへ、私のあそこもぐしょぐしょ、糸引いちゃった…恥ずかしいね」
472 :
454:2011/09/28(水) 05:44:15.58 ID:bUE5BN/I
タエさんも恥ずかしいみたいだ、やっぱり誰にだって自分の裸を見られるのは恥ずかしいよ。
「ねえ?みえる?わたしの」
タエさんには悪いけど今の僕にはそこしか見えない。
「……うん、見える」
「へへへ………うん!今から私のここは誠司ちゃんの物になります、だからもう一生わたしから誠司ちゃんは離れられません」
「僕の?」
「そう誠司ちゃんの、幸せ者だね、それでこれからどうするかわかる?」
「……わかんない」
「わかるくせに…よいしょっと」
のそのそと僕の上にゆっくりと乗っかってくる。重たさは感じない、それどころか心の中に何かピンク色で満たされる。そんな感じがする。
横を向いた僕の頭をつかんでタエさんのほうを向かせ直す。
「まずキスしちゃうね」
ゆっくりとタエさんの顔が近づき、唇と唇が触れ合う。チュッっと触れ合うだけの軽いキス。
なぜだかわからないけど体がボオッっとなる。軽いキスだったはずなのに何時間そうしていたんだろうと錯覚させる。
473 :
454:2011/09/28(水) 05:46:38.39 ID:bUE5BN/I
「舌を絡めるのは今度にしようね、ずっと一緒なんだし、楽しみはね取っておかないと」
「はぁ…はぁ…」
(舌を絡めるキスって、今のキスよりもっと上があるの?僕死んじゃうよ?)
「それじゃあ、はい!お見合いします」
都さんが僕のチンチンの上に腰を動かして都さんのあそこと僕のチンチンを触れ合わせる。
「あああ!」
「ダメ!我慢して!」
触れ合った瞬間に出そうになったけど、タエさんがそれを止めさせる。いいじゃない出させてくれても気持ちいいんだから。
「今出しちゃだめ、もっと気持ちよくなるから、それからね」
「………わかった…」
「……誠司ちゃんちょっとお話しましょ、そんなに時間かからないから」
「うん……」
「私誠司ちゃんのこと大好きだけどね、力とかそんなの関係ない、誠司ちゃんが生まれたときから好きだったの」
474 :
454:2011/09/28(水) 05:50:33.36 ID:bUE5BN/I
「生まれたとき・・・・・・から?」
「うん、ずっとみてた、守護する立場もあったし、それに、私こんなことするの初めてなんだ、人の姿をして普通に生活してきたけど、
今まで雄の狸なんか興味なかったし、特に力の無い一般人相手にも興味がわかなかったんだ・・・」
「…………」
真剣な話みたいだ。僕の肩に乗っている手に力が入ってるのがわかる。
「まぁ見てくれがこんなのだからわかると思うけど、やっぱり力のある女性妖怪って人の性吸ったりとかで妖艶ていうかさ
フェロモンだしまくりって言うかさ、スタイル抜群だったりするのね、だから私大きいことできるほど全然力ないんだ」
「………」
「信仰があったりすれば別なんだけど、誠司ちゃんの家だけだったしね、それでね……」
「うん」
「こんな私でもいい?」
「タエさんのこと僕すきだよ」
「本当に私でいい?ちっちゃい姉でも?狸でも?」
「嘘はつかないよ」
475 :
454:2011/09/28(水) 05:52:39.40 ID:bUE5BN/I
「ありがと……それならね!私を愛してくれる誠司ちゃんに私の初めてあげちゃう!動物妖怪だから膜とかないけど初めてあげちゃう!」
「よくわからないけどうれしいな」
「誠司ちゃん大好きだよ!それと、誠司ちゃんのためにビックサプライズがあるんだけど……後で教えてあげるね!」
タエさんが僕の硬いチンチンをびちょびちょに濡れたあそこにあてがう。それだけで出したくなる状態だったけど、
タエさんの気持を無駄にしたくなかったので我慢する。
「わかった」
「じゃあいただきま…すぅ!」
「ああ!」
いただきますとと同時にタエさんは腰を一気に降ろし、僕のチンチンがヂュヂュヂュと大きな音を立てて、信じられない程あったかく狭い所へと入っていく。
言葉に言い表せないほどに、タエさんの中の壁が僕のチンチンをいろんな箇所で締め付けて動く。
476 :
454:2011/09/28(水) 05:54:43.47 ID:bUE5BN/I
「ああっ!」
タエさんの叫びと同時にすごい速さで中が縦に横に絞るように動き出す。もちろん僕に耐えられるわけもなくて、
背中からチンチンにかけて全部持って行かれる感じで精子が飛び出ていく。
「うああぁあ」
「出てる!誠司ちゃんの出てる!」
ビュービューと僕の情熱のすべてがタエさんの中へと登っていく。一向に止まる気配がない。
そしてタエさんも僕の精子を一滴も漏らさないように激しく吸い付いて、僕を放さない。
「はぁ……はぁ……せ、せいじちゃんの精子…おいしいね……」
おいしいとかおいしくないとか今の僕にそんなことわからない。ただ、タエさんの中に全部だしたくて、それだけを考えてる。
「いれてちょっとすぐだったのに、はぁ…いっちゃった…セックスってすごいね、はぁ…はぁ…誠司ちゃんとの相性なのか…な?」
「はぁ…はぁ…タエさん…タエさん…」
僕のチンチンは全てを放出したのにもかかわらず、その堅さは更に増すいっぽうで、もっとしてもらいたい。
もっと入れていたい。もっと出したい。このエッチな考えだけが今の僕のすべてになってしまった。
「私、誠司ちゃんの物になっちゃった…それに…まだ全然堅いね、これじゃあ終われないもんね、う、んん、動くね」
477 :
454:2011/09/28(水) 05:56:46.77 ID:bUE5BN/I
グチュ…グチュ…エッチな音を立てながらタエさんの腰が上下に動く。
「ああっ!」
「誠司ちゃんももっと奥が気持ちいいよね、私も頑張るね」
腰が一番下まで降りた所からさらに体重を乗せて奥へ奥へと力を込める。
「うんっ、くっ、はぁあっ、届く!届く!誠司ちゃんのが子宮に届いてる!」
「あっっ!たぁえぁさっ!ああっ!ねえ…ちゃん!おねえちゃん・・・!お姉ちゃん!お姉ちゃん!お姉ちゃん!気持ちいい!お姉ちゃん気持ちいい!」
”タエさん”と言う言葉の呂律がまわらなくなり、言いやすいお姉ちゃんの言葉しか声をだすことができない。
僕もタエさんもただ、気持ちがいいから精子を出したい!気持ちがいいので精子が欲しい!この欲求だけにしたがって、腰を動かして、
奥をめざし、締め上げて溶かしあう。もう何も考えられない、今死んでもいい。出したい、全部出したい!タエねぇに全部出す!
その瞬間僕の頭の中に雷のような電気が走った。
「・・・・・!!!!!」
声がでない、息もできない。僕は天国に行ってしまったみたいだ。
「あっああああ!!」
タエねぇが凄い声で叫んでる、でも僕は目を開けれない。気持ちが良くて何にもできない。
わっふるわっふる
「・・・・・・かぁっはああっ!」
やっと息ができる場所まで戻ってくるとタエねぇは僕の上に倒れ掛かり、ふうっ〜ふうっ〜と息をしていた。
僕のチンチンはどうなっちゃったんだろうか、タエねぇの中からビュウュウウウ!ビュウュウウウ!と何かを大量に流し込む音だけがきこえる。
「はぁ…はぁ…」
「ふぅ…ふぅ…」
僕とタエねぇの息遣いだけが部屋に響く。タエねぇも動けないみたいでピクリともしない。僕のチンチンはやっと感覚が戻ってきたみたいだけど、
まだピュッピュッと少しずつ精子を出しているみたいだった。
「・・・・・・せ、せいじちゃん…ふぅ…ふぅ…」
「何?タエねぇ」
「す…凄かったね…ふぅ…これは…はぁ…あ、愛してないとできないね」
「ぼ、ぼくも…死んじゃうかと思った…」
「今からこんなのって、はぁ…せいじちゃんの将来がこわい…私、耐えれるかな…」
「………」
僕はまだタエねぇの中から抜け出せずにいたけど、時間がたつにつれて、二人の息も整ってくる。
目はまだ開けれないけど、全身の感覚が少しずつ戻り始める。あれ、でも僕の太ももに何かがあたってる感触がある。
480 :
454:2011/09/29(木) 04:40:43.48 ID:jAcLg/yB
「……あれ?何か…足に」
「ん?ああ、私のしっぽだね」
「……え…しっぽ?」
「んへへ、あまりにも気持ちが良かったから出ちゃった…ほら、今なら耳も出てるよ」
目を開けてぼんやりと見えてきたのはタエねぇの頭にあるかわいい狸の耳だった。毛に覆われていて、もふもふしてかわいい。
「耳、かわいいね」
「そうかな、ありがとう、あっ、いつの間にか私のことタエねぇって…」
「うん、だってタエさんって言い辛いんだもん」
「ふふっ、でもタエって言ってくれていいんだよ」
「……え〜無理だよ…で、それでねタエねぇ僕いつまで金縛りなの?」
さすがに僕だっていつまでも金縛りなのは疲れる、変な筋肉痛になりそうだ。
481 :
454:2011/09/29(木) 04:46:11.19 ID:jAcLg/yB
「あれ?誠司ちゃん気づいてない?」
「何が?」
「金縛りなんてずっと前になくなってるんだよ」
「えっ?でも体は動かないけど…もう解けてるの?」
「うん、誠司ちゃんのを入れる前ぐらいから解いてあげてて、さっきも誠司ちゃん腰いっぱい動かしてたから、解けてるのわかってると思ってた」
「動いてた…本当?」
そういわれてみれば、どうもいっぱい動いていたような気がする。ためしに腕を上げてみると……簡単に腕があがる。
「あ、本当だ!」
「う〜ん、誠司ちゃんってかなりMなのかもね、教育のしがいがありそう」
「えむ?」
「んふ、今はいいの、それじゃあね、上だけ起こして、あ、あとまだぬいちゃだめだから気を付けて」
「うんわかった」
とりあえず、タエねぇと繋がってる所を抜けないように、上半身だけ起こす。チンチンが半分ぐらいの大きさになっちゃったから気を付けないと抜けそうだ。
うまく工夫してなんとか僕とタエねぇが向き合う形の体勢になる。よくみると二人とも服がべたべたに汗でぬれてる。
そして、いくらタエねぇが小さいからってやっぱり重いな。
482 :
454:2011/09/29(木) 04:52:01.15 ID:jAcLg/yB
「しっぽ大きくて触ったら気持ちよさそうで、可愛いね。」
「私のしっぽは気持ちいいよ〜ちょっとだけ自慢…だけどっ」
タエねェが僕の背中に腕を回してギュッと抱きしめる。汗で気持ちが悪いはずなのに、全然そんなこと浮かばなくて、タエねぇの暖かさが伝わってくる。
「ふふっ、本当に私幸せ」
「うん、僕も」
「ほかの人が見たら私たちって子供がセックスしてるって見られるのかな」
「え、僕子供だよ」
「あはは、そうだったそうだった、私犯罪者だ」
「でも妖怪って警察に捕まるの?」
「そうね〜妖怪には法律なんてないって・・・なんてね、それじゃあ決め文句をひとつ、この作品に登場する人物はすべて18歳以上です!」
なぜだか全然タエねぇとの会話が終わりそうにない、言いたいことがいっぱいある、聞きたいことがいっぱいある。
言葉が次から次へと出てくる、楽しさがどんどん増える。
483 :
454:2011/09/29(木) 04:54:52.67 ID:jAcLg/yB
「あ、そうだ!エッチする前に行ってたサプライズなんだけど聞きたい?」
「うん、聞きたい、何かくれるの?」
「あげるといえば、あげるんだけど……ちょっと時間がかかるかな」
「???」
「えっとね?、誠司ちゃん排卵日って知ってる?聞いたことある?」
「はいらんび?」
聞いたことのない言葉。
「あ、まだ習ってない?」
「聞いたことない、習うの?」
「え〜っとそれじゃあ、卵子って聞いたことない?」
「あ〜それなら学校でちょっとだけやった」
「そうそう、その卵子なんだけど、その卵子が女の子のお腹の中にでる日が、ま、排卵日ってことで覚えておいて」
「うん」
「でね、卵子がお腹の中にあって、男の子の精子と出会っちゃうとどうなるかわかる?」
(これも授業でちょっとだけやった…たしかじゅせい?だったかな)
484 :
454:2011/09/29(木) 04:58:54.52 ID:jAcLg/yB
「じゅせいして赤ちゃんができるって」
「うんうんそうそう、それでね訓練すれば妖怪って排卵…卵子を出すのをコントーロールできるの、性を吸って生きる妖怪もいるくらいだからね
コントロールできなきゃ妖怪だって赤ちゃんポンポン生まれちゃうから」
「妖怪もあかちゃんできるんだ」
「できるよ〜人間と間の子も結構いるのよ、だから隣の子がもしかして妖怪だったなんてあるかもしれないね」
「へぇ〜」
「それでね、おねえちゃんなんだけど…誠司ちゃんとエッチする前に排卵しちゃってるの…
いや、まさか適当に性魔の友達に教えてもらったスキルがこんな所で役に立つとは思ってもいなかったけど」
「・・・・・・あれ?それじゃあタエねぇのお腹の中に卵子がいるってことになるんじゃ…」
「ご明察!、お姉ちゃんの卵子がね、誠司ちゃんの精子に会いたいよ〜会いたいよ〜って今出てきてたの」
「あああれ、それじゃあ僕、タエねぇのお腹の中に一杯精子だしちゃったよ!」
タエねぇがニヤニヤと笑ってる。
「そうね〜いまごろ誠司ちゃんの精子が、私の卵子と合体したい!合体したい!って突き進んでるころね〜」
「でもそれじゃあじゅせいしちゃうよ!」
「うん、受精しちゃうね〜誠司ちゃんのチンチンで精子が漏れないように蓋もしてるしね〜」
485 :
454:2011/09/29(木) 05:02:50.52 ID:jAcLg/yB
僕はすぐにチンチンをタエねぇの中から抜こうとしたけど、どうやってもタエねぇが邪魔をして抜くことができない。
「だめよ、私から逃げちゃ」
「で、でも、赤ちゃんできちゃう、赤ちゃんできちゃうよ!」
タエねぇが足も僕の腰に回してぎゅう〜と僕を締め付ける・・・・・僕が逃げる場所はどこにもない。
「できちゃうんじゃなくて、作ってるんだよ、誠司ちゃんとの赤ちゃん、誠司ちゃんの力があれば、きっとすごい大妖怪が生まれるね」
「でも僕まだパパになりたくないよ!」
「ふふ、それに誠司ちゃんの性から力も吸えるし、私もスタイルが良くなれるよ、誠司ちゃんはどっちがいい?胸が大きいのと小さいの?
なんとなく誠司ちゃんは今のままのほうがよさそうって雰囲気だけど、狸だからね、力さえあれば体を変身させるのは大得意よ」
「タエねぇちゃん離れようよ、ね!」
「誠司ちゃんって今5年生だったよね、じゃあ6年生の卒業式には十分間に合うね、私が父母の席に誠司ちゃんの赤ちゃんを連れていくから」
「タエねぇ僕の話聞いてる!ねえ!」
「それで、ハァ…卒業式のあと私のところに誠司ちゃんがやってきて、ハァ…私たちの赤ちゃんを誠司ちゃんが抱くのハァ…」
どんどんタエねの息が荒くなる。僕の声は聞こえてないみたいだ。
486 :
454:2011/09/29(木) 05:12:01.49 ID:jAcLg/yB
「ハァ…僕は○学6年生で今日卒業しますハァ…僕には赤ちゃんがいます、ハァ…タエっていう奥さんがいてハァ…とても幸せです!って誠司ちゃんが言って
写真をとるのハァ…ハァ…」
「お姉ちゃん!ねえ、お姉ちゃん!」
僕は必死におねえちゃんをゆすったり、離れようとしますが、まったく効果なしです。
「萌える…萌えるわぁぁ、これこそエロゲを超える究極のハッピーエンド、私の人生の最高の一瞬!」
(ど、どうしよう…タエねぇがなんだかおかしいよ!こわいよ!)
「考えただけで逝きそう、力を持った若い旦那に、可愛いい赤ちゃん、しあわせな夫婦!そうよ!心配しなくていいからね、
赤ちゃんも誠司ちゃんもちゃんと私が立派に育てるからね!」
「お姉ちゃん怖いよ…怖い…やだよ…うっうっ」
タエねェが一人でどこか遠くへ行ってしまったみたいで、僕のことなんてどうでもいいみたいだ。それになんだか怖くて涙も止まらない。
487 :
454:2011/09/29(木) 05:16:05.84 ID:jAcLg/yB
「ふふふ、泣いたってだめよ〜誠司ちゃんは二度と私から離れられないんだから、それに私を孕・ま・せ・た!責任もとってもらわないといけないし、
だから泣き止もう、ね!幸せな明日を見つめましょう!愛し合う二人なんだから!」
「わ、わかったよぉ…グスッ、わかったから元にもどってよう…」
「誠司ちゃん大好き!チュッ!」
タエねぇが僕の涙の後にキスをした、それでも涙はなかなか止まらない。止めたいと思うほどに涙が出てくる。
「う、うぅ…ぐすっ、うう…」
「あ、そうだ誠司ちゃん、私と別れようとか、お!も!わ!な!い!でね」
「ひっ!」
タエねぇの表情が一瞬で真剣になる。
「そんなこと言った時は…私も妖怪の端くれだし、 ど!う!な!る!か!わからないからね!」
-----おしまい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・( ゚Д゚)y─┛~~
以上ありがとうございました。
もともと「都さん」で作っていたのですが、昔から居た方としてもっと古めかしい名前としてタエに変更しました。
変換できてない所があるかもしれません。
もっと子供視点として書きたかったのにそれができない、まとめれない、スレ汚し長文(´・ω・)スマソ
そしてほんと動物であるおいしい所が何もないorzそして塗れ場ってセンスだよね、俺には無いね
実家を後にした続きのストーリーが頭の中にあるけど、個人的妄想フォルダに封印・・・・恥ずかしくなった
>>488 としてとして、そしてそして・・・確認しないとこうなるんだから文才のレベルが知れちゃうよね。
しかし、忍法帳に、文字数制限、連投規制
文章上げるには激しく書き込み辛い
>>488 お疲れさん
まぁ最初っから書きたいもん書けてセンスあって文才あってなんて完璧超人居ねぇよ
気にせず書いて投下して上手くなってくれい
俺なんか、ネットでラノベの書き方とか調べて書きまくっても、全く文才上がらないんだ....OTL
>>488さん、GJです。次回作も期待してますっ。
タガメ娘たんに、ガッチリとだいしゅきホールドされながら体液をチューチュー吸われたい。
もちろん体液とはザーm(ry
ヒル娘にぬるぬるにされながら、体液吸い取られたい・・・
おっぱいに押さえ込まれて一滴残らず搾り尽くされたい。
あえて哺乳類ではなく、昆虫娘に無機質に。
>>494 お前の希望ほぼそのままな奴がwikiに転がっているんだが
動物検索で蚊のページに飛んできやがれ
カマキリ娘にもおっぱい窒息あったね
カマキリ娘は体系的に顔面おっぱい騎乗位が可能な稀有な動物ですな。
ところで、自分はほのぼの強制和姦よりも、昆虫みたいな下等生物による生殖本能に則った機械的な交尾を無理矢理させられるシチュが好きなんだが。
意外とそういうのが少ないような気がする
強制和姦って的確な表現だなw
|ニニつ
| /
| Д゚) < ダレモイナイ.....オドルナライマノウチ。
|⊂
|
(二二ニニつ
ヽ /
(゚Д゚ ).| < キノコノコーノコゲンキノコ♪
⊂|. .υ|
| |
ヽ _⊃
U"
(二二ニニつ
ヽ /
| ( ゚Д゚) < エリンギ マイタケ ブナシメジ♪
|ц |つ
| |
⊂ _ノ
"U
擬人化した凶暴な♀きのこが逆レイプする【十九本目】
501 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/18(火) 18:08:33.09 ID:hBltqVpJ
まとめのほうが更新されてないとはなんぞ。
気になったら自分でやればどうだ?
不平不満漏らす前にマウスとキーボード動かせ
スパム対策リストとやらに弾かれる奴も結構居るんだぜ
atwikiだと手も足も出ない
久しぶりに来たけど、今までの職人が一斉に消えたみたいだな
もんむす・くえすとをやればいいって気付いちまったんだよ・・・
>>505 まて、それは逃げだ!想像力を働かせてキーボードを打ち込むんだ!
君にはその使命がある!
507 :
454:2011/10/20(木) 05:04:05.56 ID:4zObJYKi
前と違う話だが、とりあえずできたので投稿するかな
一応虎娘なんだけど厳密には違うというか虎っ娘星人なんですSFです。
前半部分がそこそこ長いです。エロ少な目。
純愛系…だと思います。
誤字とかセリフが読み辛いとかいろんな所脳内保管おねです。
今までいた職人さんカムバーーック
508 :
454:2011/10/20(木) 05:07:07.10 ID:4zObJYKi
「アアッ!ウアァ!・・・アア!」
俺の上で獣耳の女が喘ぎ声を上げつつ、腰を上下に動かしている。
ジュポ、グチュ、ズグゥ…グチョ…
抽送するたびに息子が食いつれながら吸われ、卑猥な音を奏でている。密着するほどに根元まで飲み込んだと思いきや、
すぐに抜ける寸前の所を擦らせ、あまりの快楽に声すら出ない。
「ハァ…ハァ…」
なぜこの様な事態になってしまったのだろうか…
……俺は一人密林の中、腰をおろし青く高い空をぼんやりと見つめていた。爽やかな風に煽られた雲がゆっくりと流れていく。
実にすがすがしい気分だ。考えることすらアホらしい。まさかこんな未開の惑星に墜落してしまうとは思いもよらなかった。
俺の名はジョージ、正規の物から流れまで何でも運ぶ宇宙の運び屋…だった。
ひょんなことから超高額で連邦政府から重要物資運搬の仕事を受けたのだが、ま、超高額に楽な仕事なし!予期していた通り海賊船の襲撃にあった。
いつものことだ逃げればいいってな具合で逃げたのだが、予定外の事が起こった。海賊が船体をこちらにぶつけながらワープしたのだ。
ワープ航法には危険がつきもので、安定した状況でなければ使ってはいけないもの。
それをあいつらは危険なんか顧みずの突撃だ。もちろん、ワープ空間に入った瞬間海賊船はものの見事に吹っ飛んださ。
俺もそんときゃ死を覚悟したんだけど、軌跡的にワープアウトできて助かった。そこまでは良かった。
宇宙船はボロボロ、みたこともない星の引力に引かれて落ちる寸前。なんとかしなきゃ!と思ったところでこの密林さ…
積荷は大丈夫みたいだが、機関部は修理不能、長距離用通信機はダウン。
天体から計算して現在地を知ろうにもまるでHITなし、助けの来ない宇宙漂流・・・。
「はぁぁ〜〜」
溜息しかでないが、空気のある星で救助ビーコンが生きてるってだけでも運が良かったと思うしかない。
「どうするかね〜」
気力という気力がわかない。立ち上がることすらできない。これが無の境地なのだろうか…
「あ〜〜鳥がとんでるな〜この星にも鳥がいるのか〜」
ボォ〜〜っと人間すべてを失うとここまで超越した存在になれるのか…
バスッ!
「!!?」
突然寄りかかっていた木に何かが刺さった……矢だ!!ビィィィンと小刻みに揺れている……どう見ても本物だ。
ガサッガサ!
矢が飛んできた方向から何かが近づいてくる。
おいおいマジかよ、原住民か!?俺に向けたのか?俺しかいないよな!うわぁおいおいおいおい。
突然のことで頭が混乱する。宇宙で語られるミステリー話の中には知らない星の原住民に殺されたって話はいくらでもある。
まさか俺がそれにあたってしまうのか、という不安がこみあげる。
「○☆!▼D■!!!」
何か喋っているがまったく聞いたことのない言語だ、これはまずい一方的に殺される可能性がある。
「うわっ!うわっ!」
と驚き、聞く言葉話す言葉を瞬時に訳する耳に着ける翻訳用マシンがあるので該当する言語が無いか腕の端末から調べる。
だがしかし検索にしばらく時間がかかる。
「×ポ阿J!?!И◎В■〇!ノ!」
ガサッ!
うわっ!くる!っと草をかき分けてついに現れたのは、地球人で言えばだが20代前半ぐらいのとても綺麗な若い女性だった。
スラっとしていて……胸は……半端なく大きい…褐色の肌に金色の髪と瞳、申し訳ない程度に身に着けた獣皮の衣服。
獣人なのだろう、獣の耳とゆらゆら揺れる尻尾。これほどまでに美しい女性は見たことがない。
あまりの美しさに一瞬目を疑うほどだったのだが、しかしうっとりと眺めていられるほど事態は良くなかった。
「ガ゜Й=ォ‖揮#&&!’))▼「|!!」
その女性は声を張り上げつつ、俺を指さす。これはとても危ない状況だと本能が警告する。
銃撃の中をかいくぐった時もあったが、ここまで危険を感じることはなかった。
なんとかして逃げなければ命に係わる、それほどまでに危ない空気を感じる。脳内がレッドアラートだ!
じりじりとこちらに近づく女性。矢は先ほどので最後だったのか武器は持っていないみたいだ、
しかし獣人タイプは人間よりはるかに身体的なポテンシャルが高い。
握力、跳躍力、腕力、どれをとっても負けてしまうので、一触即発の状況で手の届く範囲に入ることは死を意味することになる。
「くっ!」
タイミングを見計らって横に逃げようとした瞬間!女性が腕を振り上げこちらに飛び出す!間に合わない!
バチッ!バチッ!ババババババババ!
しかし、女性の手がこちらに届く瞬間、突然空間に半透明の障壁が現れ、攻撃をそらす。
防御用に装備していた、軍用のエネルギー障壁が現れたのだ。これでも危ない橋を何度も渡ってきた、多少なりとも
身を守る術をもっていなければ生きてこれない。そういうための保険的装備だ。
「!!!!」
女性は見たことも無い物にふれた事で驚いたらしく、バックステップで距離をとる。
「あ、あぶねぇ〜〜〜えっっ!!!!」
一瞬の安堵の後、地獄のどん底に叩き落とされる俺。なんと戦車の砲撃すら数発まで耐える障壁をパンチのたった一発で、
エネルギーのほぼすべてを消費していたのだ。いくら獣人でもこれほどまでに強力な攻撃ができるなんて聞いたことがない。
必然的に次の一撃は防げるはずもない。エネルギー全回復まで最低でも3時間はかかる。
「ま、まじかよ…こいつモンスターだ…」
再度こちらに少しずつにじり寄る女性、身を守る為にはもうこちらから先手必勝で攻撃をしないとだめだ。
「し、しかたがないけど、俺を恨むなよ」
腰のホルダーから違法改造のショック銃を取り出す。いくら獣人でもこれに撃たれると全身が焼け、致命傷になるはずだ。
「В<‖!!!」
「くそっ!」
獣人が飛びかかろうとしてきたので引き金を引く。たとえ襲ってくる相手だからと言って、女に対し銃を向けるのは気持ちのいいことではないな…
バリバリバリバリ!
「g〇☆÷#‖И!”+●!!!」
獣人の体を包む放電、それと獣人の悲鳴…なのだろう、肌の焦げる臭い…すまない、すまないと何度も心で答える。
ドサッ!獣人は地に倒れた。ところどころプスプスと煙のようなものが立ち上る…実にいやな気分だ。
俺を襲わなければこんなことにはならなかったろうに……
倒れた獣人を見つめる。見れば見るほど美しい姿だ。それを俺は殺してしまった……
「チッ、しかたない墓掘ってやるか…」
たぶん獣人はこいつだけではない、1人いるってことは何人もいるはずだ。こいつを倒したからと言って身の安全を保障できたわけではないが
俺にだって人の心はある。せめて墓くらいあったっていいだろう…と思って獣人の体を持ち上げた所
ギロッ!彼女の金色の瞳が俺を直視する。
「お、お前!生きて!」
だが様子がオカシイ。獣人の体が痙攣を起こしているのだろうか、小刻みに震える。
「おい!大丈夫か!」
ガクガクッと次第に大きく震えだす。やはり脳に障害が!と思ったが根本的に何か様子がオカシイ。
獣人の体に金色の体毛がどんどん生えだし、骨格や体がバキバキと言いながら大きく膨れだす。
「うわっ!な、なんだ!」
筋肉が大きく盛り上がっていき、着ていた皮の服がビリビリッと破ける。
「変身して…なのか?」
その若い女性の顔から牙が生え、爪は鋭くなり、徐々に人の姿から獣の姿に変わっていく。
むかし動物園でみた虎によく似ているがなんとなく違う。そして醜くさはない。いや、美しいといえるのかもしれない。
ブルブルブルッ!と体を震わせたところで変身が終わったみたいだった。神々しく黄金色に輝く獣。
その美しさはたとえ様がなく、俺の目から涙すらながれそうだ。ゆらゆらと揺れる尻尾に愛らしさも感じる。
だが……俺は忘れていた。こいつは俺の命を狙っていたかもしれないということを…
「グルルルルル!」
獣が喉から威嚇の声をだす。その時俺は思った、墓なんて作ろうとせず兎に角逃げればよかったのだと。
先ほどの人型の時とは比べ物にならないほどの危険を本能が訴えてくる。やばい!やばい!やばい!殺される!逃げろ!
「くそっ!がはっ!!!」
ドガガッ!あわてて俺は逃げ出したがその直後、地面にあった岩に足を取られて転んでしまった。
やられる!と思ったのだが、しかしこれが幸いにも獣の攻撃をかわすことになった。飛びかかった所で俺が転んだので、
獣は俺を通り越し、後ろに群生していた巨木に飛んでいったのだ。
ビシュッ!という音が聞こえたので振り返ると……一瞬だったのにも係らず、巨木の数本が跡形もなく吹き飛んでいた。
おがくずの様になったしまった木や葉があたりに漂う。この威力…もはやこれは獣人なんてもんじゃない。兵器だ。
そんなのがいる星に俺は降りてきてしまったのだ。そして俺はこいつを怒らせている。…………
「…………う、…うわああああああああああああああああああああ!」
もうどうなったって構うもんか、俺は死にたくない!生きるんだ!死んでたまるか!恐怖を振り払いながら俺は死にもの狂いで走った。
行く先なんてわからない、あいつから逃げられるならどこだっていい、兎に角足が動く限り走るんだ!
「あああああああああああああああああああああ!」
植物の葉も勢いよく当たれば肌が切れる。飛び出た枝にはぶつかる。とげのある植物もある。
走れば走るほど、体が傷つき痛む。しかし今そんなこと気にしている時ではない。走れ!走るんだ!
「あああああああああああ、あっ!」
グキッ!なんと足を踏み外してしまった。そのままゴロゴロと地面を転がる。
「うう、糞…」
ズリズリと這いつくばって逃げようとするが、焼け石に水だ。後ろからガサガサと何かが植物をかき分ける音が聞こえる。
動かない足、追いかけてくる獣…とりあえず俺は近くの木に這いよって、持っていたショック銃のエネルギー設定を全開に変える。
ショック銃といえどかなりの違法改造をした一品で、全開を当てれば相手はミンチみたいに吹き飛ぶ。
あの獣に効果があるかどうかわからないが、最後の一撃にかけるしかない。
「こ、こいよ!俺はここだ!もうにげねぇ!」
ショック銃を手に構え、獣が隠れているだろう方向を見据える。飛び出してきた一瞬が勝負だ!早ければたぶんかわされるだろう。
遅ければ……どちらにしろ命はない、障壁も機能しない。人生最初で最後の大博打だ。
「………………」
……静かだ……
風すら俺たちを見ていたのか止まっている。木々のざわめき、虫の鳴き声もしない。
俺は人差し指に込めていた力を緩め、目を閉じて唯一今信じられる直観にすべてをかけた。
「…・・・・・・ここだ!!!!」
ババババババババババ!!!!バリバリババリ! 激しい音と閃光で空気が震える。
バシッ!バシッ!と漏れたエネルギーの一部が周りの落ち葉や植物を焦がす音も聞こえてくる。
……銃のエネルギー残量がゼロになったか、エネルギーの放出はしだいになくなった。
俺は閉じていた目を少しずつ開いていく。手ごたえはあったと思う、これで倒せていなければもう手が無い。
銃のエネルギーも回復するのに数時間を要するので対抗する手段がなくなる。
「……や、やったのか?」
視界に入ってきたのは獣ではなく、そこには倒れた人型の獣人の女性。ショックでもとに戻ったのだろうか、
しかしあれを受けて吹き飛ばされず、形をとどめているのは大したものだ。
だが、さすがにもうこの獣人も命を落としただろう。
ピピピッ!ピピピッ!ようやく翻訳マシンの検索結果が出たらしい。どうやらキャルトという星にいる猫獣人の言語に似ているみたいだ。
ただ、似ているというだけで確実な翻訳は不可と出ている。だがもう遅い、もう少し早く結果が出ていればこの女性とも話せたかもしれないのに。
立ち上がろうとしたところ、足に激痛が走る。折れてはいないみたいだが、ひねったせいでかなり腫れてきている。
「くそっ」
俺もここで終わりか、動けもせず、武器もなし…
「ウウ・・・・」
ん?なんだ?と思いきや、倒れていた獣人がなんと起きだした。あれだけの攻撃を受けて平気だったなんて信じられない!
俺は驚愕を覚えるがなぜか恐怖を感じてはいなかった。なぜだろう……こいつに殺されてもいいかもしれないとさえ思えてしまう。
すがすがしい気分だ。やれることはすべてやったのだと…そして、ゆっくりとだが裸の獣人が完全に立ち上がり、俺に近づいた。
「・・・オマエ、ツヨイ」
「そうか…」
一瞬獣人が不思議な顔をする。
「オマエ、コトバワカル、ナゼ?」
「ああ、すこしだが話せるようになった」
「フム…オマエ、ナマエナンダ?」
「ジョージ」
「ジョジ、カ、オレアトト」
「アトトっていうのか?」
「ソウ」
「そうか、アトトもう俺を殺してもいいぞ、俺はもう何もできない」
そういって俺はエネルギー切れの銃を放り投げた。
「ナゼ、ジョジコロス?オレマケタ、ジョジオレヨリツヨイ、ハジメテハジメテ」
俺に殺されそうになったというのに、このアトトという獣人はなぜか喜んでいるみたいだ。
「$‖ノマエと$‖デマケタスゴイスゴイ」
どうやら姿が変わることを言ってるのだと思うが、やはり翻訳がうまく行っていないみたいだ。
まぁわからなくもないからいいが…それはマシンを学習させていけばいいことだ。
「ジョジ、オレノムラクル」
「村があるのか?」
「アル」
「そうか、いきなりお前みたいに襲ってこないか?」
「オレイチバンツヨイ、ジョジ、オレニカッタ、ソレイエバイイ」
「じゃあすまないが、肩を貸してもらえるか?足が動かないんだ」
「オレジョジタスケル」
すでにショックの攻撃から回復したのか、アトトはケロッとしていた。軽々と俺を立たせる。
しかし、この体は……いや、なんというかその…目のやり場が…
「アトト」
「ナンダ?」
「最初に俺とあった場所わかるか?あそこに連れて行ってくれ」
「ワカル、ムライカナイ?」
「いや、村に行く前によってアトトに服をきせたい」
「フク?ナンダ?¶Юノコトカ?」
また翻訳不良か…
-------
さすがに女物の下着はなかったが、いや、この巨乳だ、あったとしてもサイズが…
といろいろ下心が見え隠れしつつ、船員用の服をアトトに着せ、二人で村へと向かった。
アトトは俺から村った服がたいそう気に入ったみたいで。
「コレタカラカ?」
「お宝?まぁそんなもんだ、大事にしろよ」
「タカラ!タカラ!」
とはしゃいでいた。
村まではそれほど遠い距離ではなく3時間ほどで着いた。肩を貸してもらいつつなので普通であれば1時間半もあれば大丈夫かもしれない。
巨木の上に住居を構え、そこで生活する獣人たちという初めて見た生活文化に俺は感動を覚えた。
まるで子供のころに描いた秘密基地ではないかと。
「ジョジ、オサノトコイク」
「オサ?長?偉い人の事か?
「ムラデイチバンエライ、オレイチバンツヨイ」
さすがに村というべき場所なので、かなりの獣人がここに住んでいるようだ。この獣人たちが全員アトト並みの力を持っているとなると恐ろしい。
瞬発力、攻撃力でみれば悪魔と言ってもいい。若干俺はビビりながらすれ違う人に興味の目を向けられつつ、長の住む家へと向かった。
やはりアトトが横に居れば何も起こらないみたいだ。
「オサ、アトト」
「ハイレ」
長というから年寄りの爺さんを想像したが、出てきたのは妙齢のこれまたアトトに勝るとも劣らない体型を持った女性だった。
もしかすると女性のほうが力関係が強いのかもな・・・
「オマエダレダ」
「コレ、ジョジ、オレヨリツヨイ、オレマケタ」
「ナニ、アトトマケタノカ?」
「ソウ」
「フム、オマエジョジカ?オレ、マトル」
「初めまして、マトルさんですね、俺はジョージです」
「ジョジ、ホントアトトカッタか?」
アトトは違う青い瞳が僕を見つめる…まぁ疑いの目で見られても仕方がないか、俺自身の力ではないわけだから…
「ジョジツヨイ!ビリビリ!スゴイ!」
アトトがなぜか俺の肩をユサユサと揺らす。
「フム、アトトハウソツカワナイ、ワカタ、オレ、ミトメル、アトト、ガ〒§スルカ?」
う〜んやはり、仕方のないことだが翻訳がうまくいかない。ニュアンスだけでもわかる時点で良しとするか。
連続投稿規制かな?支援レス。
私怨
520 :
454:2011/10/20(木) 15:12:08.17 ID:4zObJYKi
連投規制の後寝落ちしてしまったorz
続けます
「オレ、ジョジイテウレシイ、ガ〒§!ガ〒§!ウレシイ」
「フム、タカラドウスル?」
「タカラコレ!コレ!」
アトトは一生懸命に与えた船員服をマトルに示す。ガ〒§というのがまったくわからないが、まぁ悪いことではないだろう。
「フム、キョウハウタゲダ!」
マトルさんがそう言って家からでると、大声で
「ガァオアアア!」
と村中に聞こえるよう叫んだ、凄い迫力だ、やはり彼女もアトト並みに力があるに違いない。逆らうと命はないな。
それから宴が始まるまでアトトはなぜか俺の腕に抱き着いていた。
少しだけ嫌な予感がしたが、美しい女性に抱き着かれてうれしくないわけがない。そして何より胸の当たる感触が気持ちいい…
……日が落ちて夜になり、村人総出の宴が始まった。
果実酒らしきものと、焼いた肉、そして果物。そういったのがここの主食らしく、毒もなさそうなので俺でも食える。
今後とも食材に困ることにはならなさそうなので、それだけはうれしい。ほろ酔い加減になった所でマトルが立ち上がった。
「コノジョジ、アトトニカッタ!タカラアゲタ!」
「アトト、ミトメタ!ガ〒§!ガ〒§!ミトメル!」
ところどころでキャーーーだとか、ウォーとか叫び声が聞こえる。ガ〒§ってなんなんだ?
「ジョジ、ジョジ、ノメ!」
「ちょっと、アトトそんなに飲めないってぷはっぁ!いや、無理無理、うぐ、んぐぷはぁ!」
アトトが無理やりにでも俺に飲ませようとする、これは潰れてしまうかもしれない……
・・・・・・・・・・・・
「…・・・ん?ここは?」
どうやら気を失ってしばらく寝ていたみたいだ。いつのまにやら家の中らしき場所に移動している。
飲みなれない酒は危ないな…
「つつ、頭痛い…あれ?」
右手を頭に当てようとしたのだが、何やら手が動かない。毛布の中で何かに押さえつけられてるみたいだ。
それに俺裸なのか?どうなっているんだと、確認したところ…
「ジョージ、オキタ?」
「アトト、か?……????」
動かない右手はどうやらアトトが握っているようでそれで動かなかったみたいだ。そしてなぜなのかアトトも裸らしい。
「ワタシタチ、ガ〒§、イッショ」
さすがにいつまでも「オレ」のままでは何かと不便になるかもしれないので、「ワタシ」になるように宴前に翻訳の調整をおこなった。
ついでにジョジって聞こえるのもちゃんと直したのだが、
しかしガ〒§つーのいったいなんなんだ?そもそもガ〒§ってなんなんだ?
「なぁ、アトトその…ガ〒§?ってなんなんだ?どいうことだ?」
「ガ〒§ハガ〒§ダ」
「いや、もうちょっとわかりやすくね?どうして、どうすればガ〒§になるかって」
「オマエ、ガ〒§ワカラナイカ?!」
なぜかアトトが不機嫌になった。どうやらかなりまずい質問をしていたらしい。
「いや、うん、ガ〒§わかるよ、うんわかる、だからね、ちょっと俺がいた所としきたりが違うみたいでね
ガ〒§がちょっと違うみたいなんだよね、だからこちらのガ〒§を教えてほしいと思って」
機嫌を悪くさせて殴り合いにでもなったら命がない。なんとしてでも機嫌をとらなくては…
「ジョージ、ハヤクイウ、スコシワカラナイ、ガ〒§ハツガイにナルコト、ワタシマケテ、タカラクレタ、ダカラガ〒§」
「ツ、ツガイ…ですか?!」
つがいってあれだよな、男と女のあれだよな、間違いないよな…
「ガ〒§スルコト、ツガイニナッタコト、アイテタオシテ、タカラアゲル、コレガ〒§、ワタシヨリツヨイイナカッタ、
ガ〒§デキナイトオモッタ、デモジョージキタ、ジョージワタシヨリツヨイ、シカクアル」
アトトの話だと、アトトはアトトより強いやつとツガイになりたかった。だけどアトトが最強すぎて相手がいなかった。
そこに俺がやってきてアトトをのした。だから俺はアトトのツガイになる資格があり、一緒になることがガ〒§ということか……
「・・・・・・・・っておいおいおいおいおい!それつまり結婚するってことじゃねぇえか!俺結婚しちゃったのか!」
「ケッコン???ソレナンダ?」
うわぁあ、翻訳不良がこんなことになるなんて…しかも俺、長のマトトさんにガ〒§でもなんでもやってやる言ったような…
「あー!」
あーなんでこんなことになるんだ〜〜〜〜あれ?それじゃあタカラって…
つまり、あれか、エンゲージリングみたいなやつか…やられた!
「なぁアトト、タカラって無いとガ〒§できないのか?」
「タカラナイトガ〒§デキナイ、ケジメ」
間違いない、これは、間違いない。やっちまった…まさかこんな星で嫁さんを手に入れるとは…
いや、ちょっと待てよ?アトトを倒したから俺が旦那になっとして、それはあくまで道具の力を借りたからだ、
もし俺が本当は全然強くもないってことを知ったらこいつどうなるんだ?
「な、なぁアトト、もし、もしだ、俺がつよ!・・・ふぁああ!」
「フフフ」
なんだ!いきなり俺の乳首がサワサワッって!もしかしてアトトが触ってるのか?!
「フフ、ジョージキモチイイカ?チクビ、ピクピクシテル…」
「ア、アアァアア!」
くあぁ!何だこれは!?いくらなんでも乳首を弄られたくらいで何でこんなにも反応してしまうんだ?
俺は男だ、さすがにいくらなんでもこの刺激は!
「ぅうくっ!」
俺の乳首を執拗に嬲るアトトの指からネチャネチャと卑猥な音が立つ。何か液体のような薬らしき物を使っているみたいだ。
「くっ!」
右手はアトトに握られていたので動かせる左手で乳首を弄るアトトの手を取りやめさせようとするが…
まったくどんなに力を入れてもアトトの動きを止められない。ち、力の差があまりにもありすぎる!
まさか彼女の指すら動かすことができないなんて。
「ジョージノテアタタカイ…」
うわぁ〜手を握られているもんだと勘違いしている。
「はぁ…はぁ…アトト、何か使って、い・いるのか?」
「コレカ?コレポポナスノクスリ、ハジメテノトキツカウクスリ、キモチヨクナル」
やはり薬か!くっ!しかし、この後はどうすれば!
「ジャアツギハコッチ」
「ふあ!?」
なんと、アトトは乳首を弄るの辞めたと思いきや、すでに固くなっていた俺の息子に手をやってきやがった。
ヌチャヌチャと薬を使い、竿を上下にゆっくりと擦りだす。熱い!兎に角熱い!薬のせいかジワリジワリと俺の息子が
熱くなっていく。それとともに伝わる快感も信じられない大きさに変わっていく。これは!だ、だめだ!
「うああ!」
ドビュッ!ドビュッ! アトトに数回しか擦られてないのに、体感したことのない刺激は俺の理性すら通り越して、
いともたやすく子種を放出してしまった。
「あああ!」
ビュッ!ビュッ! 子種が尿道を通るたびに熱い快楽が俺を襲う。薬で敏感になっているからだろう。
「ジョージダシタ?」
そういってアトトは自らの手に受けた子種を自分の口元へ持っていき、ベロッっと舐めとった。
「クチャ・・・クチャ・・・ゴクッ!…ングッ・・・・・」
の、飲んだのか?
「ン〜〜ヘンナアジ…デモシアワセアジ……ジョージイイ?」
アトトがするりと俺の息子の上に乗ってくる、松明の揺らめく炎に照らされた褐色の体が嫌に艶めかしい。
全く垂れず張りのある大きな胸、その頂にあるおしとやかに飛び出し自己主張する乳首。肌を伝う汗。
芸術だ、俺はこの体をみてそう思った。
「綺麗だ…」
そんな単純な言葉で表すしかない心が苦しい。だがその言葉しか俺の口から出てこない。
グチョ…グチョ…
「ン・・ン!」
アトトの恥部が俺の息子とこすれあい、彼女が動きを加えるたびに小さく喘ぐ。
やけに濡れているのはアトトも薬をあそこに塗っているのだろう。熱くてたまらないはずだ。
「ジョージ…、私を幸せにしてください…」
なぜか今の言葉だけは翻訳を介した片言葉ではなくまるで良く知った言葉のようにクリアに聞こえた。
アトトが少しだけ腰を上げ、猛った俺の息子をつかみ自らの蜜穴に位置を合わせる。
ニコッとアトトが笑顔になったと思った瞬間、彼女が腰を一気に降ろしジュプププと音を立てて息子が蜜穴に吸い込まれる。
「うわぁ!」
「ハァァァア!」
根元まで全て息子が吸い込まれ、べたっと腰と腰が接しあう。ジュクジュクと互いの心音に合わさるように、
竿が膨張を繰り返し、肉壁が吸い込みを繰り返す。
「奥まではいったね、うれしい…これで私たちは夫婦になれた」
まただ、翻訳機から聞こえる声はもっと片言葉なのに、アトトから直接聞こえる全く学習したこともない言語がクリアに聞こえるなんて。
アトトが繋がったまま抱えるように寝ている俺の頭に手を回す。そうすると必然的に顔と顔が近づき、上半身が触れ合う。
じぃぃ〜と俺を見つめ微かに潤む金色の瞳、顔にかかる彼女の熱い吐息。俺と彼女の間には大きな胸があるのに心音が伝わってくるようだ。
今はまだ動くのも時期早尚なのか互いにつながりあった部分から快楽をえる行為はしない。
「んっ?え?」
なぜか胸のあたりがじゅわっと暖かく濡れる感じがしたので見てみるとアトトの両胸の先端から白い液が漏れだしていた。
「出た…私の初めてのミルク…」
「あ、アトトもしかして、子供がいるの?」
母乳が出てると言う事は子供がいてこそだ。彼女に子供がいるように思えないのだが…
「ううん」
アトトが首を左右に振るそう答える。
「私に子供はいないよ、ジョージとするのが初めてだし、それにこれって愛し合うと出るって聞いてたけどそういう物じゃないの?」
「・・・・」
どうやらこの種族は妊娠していなくても、愛し合えばその時に母乳が出るみたいだ。
「ジョージ…飲んで」
アトトがタプッと大きな胸を持ち上げ、乳首を俺の口の前までもってくる。大きくなければできない芸当…。
「元気になれるよ」
あまいミルクの匂いが部屋に立ち込める。テラテラと白く輝く母乳と肌の色とのコントラストがなんともエロい。
我慢ができない俺は赤子の時以来、口にしたことのないそのミルクを吸い上げるべくアトトの乳首に吸い付いた。
「・・・んぐ!・・・んぐ!」
口に広がる甘いミルク。牛乳よりもさらっとしているが甘さはこちらのほう断然甘い。そして匂いもきつい。
吸っても吸っても、湧き上がる泉のように次から次へと溢れ出す母乳。
「あ…ん…」
アトトも吸われる時に感じるらしく、ミルクと同じ甘い鳴き声を出している。
「ぷはぁっ!」
しばらく吸い続けたあと、気づけば腹いっぱいになったので口を放した。
「おいしかった?」
アトトはまるで母親のごとき笑顔を俺に振りまいた。これが母性というやつなのか?
「アトト、キス…しようか…目閉じて…」
アトトの唇を頬張りたくなったので、アトトに目を閉じるよう命じる。すこしの間の沈黙…
そして俺自身も目を閉じ、唇と唇が触れ合う。熱い、とても熱いキス。俺は我慢できずに舌を彼女の口内へと差し込む。
「んん!」
一瞬アトトが唇で抵抗するが、俺の舌だとわかるとその抵抗を解き、暖かく向かい入れるように侵入をゆるす。
二人の舌が絡みだすと、俺は自らの唾液を彼女に送り、彼女の唾液を自分に取り入れるようにジュルジュルと音を立てて攻める。
彼女も負けじと俺に応戦する。二人の口の間から漏れた唾液がつう〜と下へと落ちていくが、そんなものを気にしている余裕はない。
しばらくその行為に浸っていたがさすがに息が続かなくなり、二人の唇が離れる。
恥ずかしいことに二人の口の周りはべたべたになっていた。
「フゥフゥ…」
「ハァハァ…」
一息つかないと窒息死してしまいそうだ。これほどまでに溺れるような熱いキスはしたことがない。
「フゥ〜」
どうやらアトトのほうが先に息を整え終わったみたいだった。俺だっていつまでもはぁはぁいってられない。
繋がった場所から快楽を与えるために腰を振らなくてはと思ったのだが・・・
ギュチュ…グチュ…俺よりも先にアトトが腰を動かし始めた。熱い快楽が腰を介して頭に直接伝わってくる。
「えへへ、好きな時に逝っていいからね」
「ん?いっていい?」
アトトがニヤリと笑みを浮かべた瞬間、グチャグチャグチョと猛烈な勢いで腰に運動を加えだす。
「・・・・・あ!…あ!あん!いい!いいの〜気持ちいいよ〜死んじゃうよ〜」
「ああ!そんあ!アトトそれは!で、でる!」
肉壁と腰の動きがアトトと呼応するように俺にとんでもない快楽を与え、一瞬にして果てる所までもっていかれる。
ドクッ!ドクッ!ドクッ!と彼女の蜜穴の中、子宮へ向かって子種が放出される。
悲しいことにたった数秒しかもたないなんて。
「出てる!出てるの!わかるよ!私の中でジョージが出てる!」
「あっ!あっ!」
俺は悲しいことに喘ぎ声をあげることしかできない。そして当然彼女はまだ満足していないのだろう。
チュ〜チュ〜と肉壁と子宮が俺の子種をすべて吸い取ったと思いきや、全て出し切るとギュギュとすぐに次の放出をさせようとする違う動きに変化する。
アトトも腰の動きを止めようとはしない。
「もっとだして!もっと!もっと!!」
さらに激しく肉壁がギュウギュと竿全体を絞り上げ、子宮口がコツコツと鈴口にあたる。
「あああ!でる!」
ドクッ!!ドクッ!!とまたも耐えることのできない究極の刺激と快楽に負け、子種を放出してしまう。
「いいの!きもちいいの!これきもちいいの!」
だ、だめだ、これ・・・は、これは!悪魔の穴だ!俺を絞り取る悪魔の穴だ!
…………それから何十分いや、何時間?たったのだろうか。俺は何回彼女の中に出したのだろうか。
外はもう明るくなってきているのに彼女は今も俺を求めグチャグチャと卑猥な音を立てて腰を動かしている。普通であれば萎えてもいいはずなのに
アトトのミルクに強精作用でもあったのか、俺は信じられない量の子種を放出し続けている。膨張もまるで解ける気配がない
体力の限界はとうに超えて首も腕も上げれそうにない。全身の力が子種と一緒に彼女に移って行ってるみたいだ。
そうして朝日の光が窓から入った時。
「アアアアアアアアア!」
アトトが今まで以上の大きな声を張り上げて身を震わせた。
「いっくううううううううう!」
そう、今やっと彼女は達することができたのだ。長い時間快楽を高めた上でのオーガズム。
アトトは涙を流し、口からはよだれも出ていた。俺もそれに呼応するかのように最後の放出を行った。
「フゥ・・・・フゥ・・・・」
「ハァ・・・ハァ・・・・」
ビュク…ビュク…と俺の息子は放出を続けているが、彼女を抱きしめる力はない。彼女も体を動かせる状態ではなさそうだ。
「ジョージ、すきです」
「俺も」
・・・・・こうして俺たちの激しい夜は終わりを告げた。面白いことに蜜穴から息子を引き抜いた際、
あれだけ出したのに一滴も俺の子種が漏れてこなかった。アトトは
「ゼンブモラッタ」
と言っていた。そしてなぜか彼女から聞こえる言葉が元の片言葉に戻っていた。行為中は心が通じ合っていたとでもいうのか…
ーーーそして5年後
上空から一隻の船がこちらに向かって降りてきていた。救助ビーコンが連邦政府に届き、救助船がようやくこちらまでやってきたのだ。
「あなた、やっぱり自分の星に帰るの?」
愛する俺の妻アトトが後ろから心配そうにそう訪ねてきた。
5年もここで生活していたのでいつの間にか翻訳機がなくても普通に会話ができるようになっていた。
「ん?う〜ん」
「お父さん行っちゃやだああ!」
「やだあああ!」
これまた愛する双子の息子と娘が俺に泣きながら抱き着く。俺がこの星に降りてきて次の年に生まれた子供たちだ。
「ジョージさん、たとえあなたがいなくなっても私はあなたを愛し続けます」
そう言ったのはアトトの横にいる俺の愛する妻2号のタクトゥだ。彼女は小さな獣姿の赤子を胸に抱えていた。
5年の間、いろいろあった。死ぬような目にも何度もあった。きっと俺には嬉しいことに命のストックが数十個もあったに違いない。
現に俺の体は以前よりはるかに筋肉質になり体力もついた。そして歴戦の勇士のごとく体のいたるところに傷跡ができた。
まぁ恥ずかしいことにほとんどが夫婦喧嘩で付いた傷だったりするが…そして背中の残る一番大きな傷跡…
いや、あれはタクトゥと浮気をしていた俺がわるかったんだけど…
「さて、どうするかな〜」
今俺は悩んでいた。やはり故郷に帰りたい気持ちは大きい。だがここには暖かい俺の家族がいる。
「う〜ん・・・・」
悩んでいるとガサゴソと植物をかき分け、連邦の軍服を着た二人組が目の前に現れた。
「君がジョージ君かい?」
久しぶりに聞く故郷の言語だ。懐かしくて涙がでそうだ。
「ああそうだ」
「報告にあったより外見がだいぶ違うようだが・・・・」
空中に映し出したディスプレイには以前の俺が映っている。
「あ、まぁいろいろあったんで…」
俺は双子それぞれの頭をポンポンと叩いた。
「・・・・・・ふむそうか、では君に預けた荷物を回収して星に帰ろうか」
「・・・・・」
俺はその時言葉がでなかった。そりゃ帰りたい、しかしここを出て行ってしまうと二度ここに戻れないかもしれないのだ。
短距離通信で事前におこなった話だと、何せ俺達のいた宙域からとんでもないくらい離れていて
通常のワープ航法ではここに来れる確率が数%に満たない。
今回ここに来た救助船もあくまで俺の持っていた貨物が超特別で必要な物だったので、費用度外視でここまでやってきていたのだから。
決めかねずにいると後ろからトン!と何かがぶつかった。
「…あなた…」
アトトが俺を後ろから押したのだ。
「帰っていいのよ、帰りなさい、この星はあなたの星じゃないんだもの」
そんなアトトを見て俺は決心した。
「うん…いや、帰らない、帰りたくない!俺はここにいるよ!ここが俺の星なんだ!」
俺を後ろから押し、帰れというアトトの目には涙があふれていた。
そんな目をされちゃね・・・
「みんなを残して帰れるわけがないじゃないか!家族を泣かせてまでさ!」
おわり
533 :
454:2011/10/20(木) 15:56:31.18 ID:4zObJYKi
つーわけで拙い文章で申し訳ないけど
ありがとうございました。
パー速にある(なぜ?)16歳で女体化スレが激しく気になっているので
そちらに行ってまいりまする。
乙!!
クロノとエイラで脳内変換された
乙!
野性な娘っていいね
しかしひとつ納得いかん…なぜ浮気なんかできるんだ…バチ当たりめもげろw
猿の惑星観て思ったけど、けっこうこのスレ向きな題材だよな
獣人と擬人化した動物の違いについてはちゃんと区別してくれるとありがたい
言われてみればそうだが投下があるだけありがたい
どうも、以前ここでイソギンチャク娘を書いた者です。
今回は蜘蛛娘を書いたので、投稿させて頂きます。
相変わらず稚拙な文ですが、そこは海より広く深い許容心を持って読んでくれれば幸いです
深い眠りについていた俺は奇妙な物音によって起こされた。
ほんの少し仮眠を取るつもりでソファーに横たわってから、どれくらい経ったのか分からないが、次第に鮮明になってゆく意識の中で、自分の身に起きた異変に気付くのにそう時間はかからなかった。
気怠い体を持ち上げようとしても、体が全く持ち上がらない。
否、動きたくても動かなかった。
何故なら、両手両足が白い糸によって床に固定されていたからだ。
「な、なんだこれ…?」
四肢に巻かれている糸は「糸巻き」の様に何重にも分厚く巻かれ、思い切り力を込めても拘束を解くの叶わなかった。自分が寝ている間に何が起こったのか。
この状況を必死に理解しようと頭を巡らせているうちに、ふと部屋の隅に何か大きな影が目に付く。
それはこちらの視線に気がついたのか、ゆっくりとこちらに近づいてくる。
外はすっかり日が暮れており、明かりの点かない部屋は薄暗く、その物体をぼんやりとしたシルエットしか認識出来ない。
得体の知れぬ物体が迫る恐怖。
逃れようにも身動きが取れず逃げることもままならず、俺はただただ何事も無く済むように祈った。
そして、自分と謎の物体が丁度目と鼻の先まで迫っていたその時だった。雲の流れによって陰りになっていた月明かりが窓から射し込み、ようやく俺はその謎の物体の正体を目視出来た。
『化け物』
その者を一言で表現するのに、それ以上の言葉を知らない。
何故なら、そいつは上半身は透き通る様な白い肌に艶やかな黒髪の美しい女だったが、下半身は巨大な蜘蛛の胴体だからだ。
きっと、自分は眠り続けていて、これはきっと「悪い夢」を見ているのだと己にそう言い聞かせ、早くこの夢から醒めたいと思いながら、ぼんやりとその異形を見つめた。
しかし、夢の終わりを願う気持ちは無情にも打ち砕かれた。
「どうやら、目が覚めたみたいね。いい夢見れた?」
蜘蛛の化け物、もとい女の妖艶な声は俺に悪夢の始まりを告げたのだった。
話は遡ること数時間前。
会社から帰宅し、一人暮らししているアパートの部屋を目前にして、俺はいつもの見慣れた光景に少し違和感を覚えていた。
遠目に見た時は気付かなかったが、自室の扉の前には、蜘蛛の巣が張り巡らされているのだ。
まるでダンジョンで侵入者を阻むトラップといった様相だったが、このトラップの向こうにあるのは紛れもなく自分の住処。通過するのに邪魔でしかないし、なにより自分の部屋の扉の前に蜘蛛の巣が張り巡らされているのは、正直不気味である。
しかも俺が来る手前に引っ掛かったと思われる鮮やかな羽の蝶々が、蜘蛛糸に絡めとられ必死にもがいていた。この哀れな蝶々が蜘蛛の腹の中に収まるのも時間の問題かと思われる。
そこで、俺は目前の鬱陶しい蜘蛛の巣の撤去がてら、囚われの姫を救いだす事にしたのだ。
床に落ちていた手頃な木の枝を使い、羽にまとわり付いた糸を払って巻き取り、罠から解放してやると、自由になった蝶はまるで感謝の意を示すかのように、俺の周囲を華麗に舞った後、何処かへ飛び去っていってしまった。
一方、罠を仕掛けた張本人は、まるで「獲物を奪われてしまった」と憤慨するかのようにこちらを威嚇し、今にも襲いかからんとするかのようにも見えた。
俺はそんなものお構い無しに、蜘蛛の巣を木の枝に巻き取ってゆき、結局蜘蛛もろとも庭へと放り投げたのだった。
「まさか、君はあの蜘蛛だとでもいうのか…?」
「ご名答。まったく…、あたしが捕まえた獲物を逃がすどころか、私の巣を壊すなんて。人間って最低ね…」
そう、今目の前にいる半身人間半身蜘蛛の奇っ怪な女こそ、俺が迫害した蜘蛛その者だというのだ。
動物が人に化けて姿を表すというファンタジーは、お伽草子の中のでしか聞いた事が無い。ましてや、それが先ほどまで、部屋の前に巣を張っていた蜘蛛だなんてにわかに信じ難い話だ。
だが、この異常な状況を説明するには、彼女が人に化けた蜘蛛であるというのは、妙に説得力がある。第一この女の下半身の蜘蛛の腹部の模様には見覚えがあるし、先程の蜘蛛の巣の下りの部分と彼女の言動は辻褄が合う。
もはや、この状況は非情に良く出来たリアリティな夢、あるいはれっきとした現実のどちらかなのだ。
「わ、悪かったよ…。君の大切な住処を壊しちゃってさ…それに蝶々の事も…」
「あら? もしかして、謝れば許してもらえると思ってるわけ?」
「そんな事無いけど…、ただ俺は…むぐっ!」
突然、彼女は俺の反論の言葉を遮るかのように蜘蛛の脚で顔面を踏みつけた。
「アンタは逃げられた蝶々の代わり…。つまりわたしの『獲物』なの。どこに命乞いをする獲物をわざわざ助ける馬鹿がいると思って? ――もっとも、あんたが助けた蝶々がひらひらと飛んできて、恩返しにあんたを助けに来てくれるかもね?」
蜘蛛女は腕を組み、その美しい顔立ちに嗜虐的な笑みを浮かべながら、顔を踏みつけている焦げ茶色の毛で覆われた蜘蛛の脚に力を込める。
獲物を逃され、巣を壊された奴の怒りは尋常じゃないらしく、これ以上反抗したしたところで、徒に彼女を刺激するだけだと悟る。
俺は自分のしでかした事に悔みながら、これから捕食される草食動物のごとく観念の意を示すように、彼女に向けていた敵意の眼差しを解き、目を瞑った。
542 :
蜘蛛の糸3/9:2011/10/23(日) 10:53:58.22 ID:nRjoQjOS
「…よろしい」
屈服の姿勢に満足した蜘蛛女は脚を退けると、次に品定めするように俺の姿を舐め回すように見た。
直後、背中を悪寒が走る。
いくら半分人間の姿をしていたとしても、その実態は蜘蛛であり、蜘蛛の糸で身動きがとれない自分など、餌としか見ていないだろう。
俺は蛇に睨まれた蛙の気持ちを知り、覚悟を決めた。
「そうね。まずは…」
そう言うと蜘蛛女は舌なめずりしながらズボンを両手で乱暴に鷲掴み、人外の怪力で左右に引き裂き、そのままパンツも片手で軽々しくビリビリに破いた。
すると下腹部が露出し、萎縮した陰茎が外気に晒される。
(よりによって『アソコ』からとは……趣味の悪い…)
ところが、彼女は露になった性器に食らいつく様子は見せず、ただ一言呟く。
「あら、かわいい」
「な、え…?」
今までの流れを汲めば、俺は食い殺されるのだと思い込んでいた。
だが、違った。
しょぼくれた陰茎の感想を言うだけ言っただけで、呆気に取られてる俺を他所に彼女は何も仕掛けてこない。
いや、彼女が何もしなかったというには語弊がある。
よく目を凝らすと何やら蜘蛛の後ろ脚二本で腹部の先端部分を何か弄っている。
わけが分からぬまま、その弄っている箇所をしばし凝視すること数秒。動きを止め、そのまま一対の脚を股間に『何か』を運んできた。
「さて、この糸責めで『この子』もかわいいままでいられるかしら…?」
543 :
蜘蛛の糸4/9:2011/10/23(日) 10:54:27.33 ID:nRjoQjOS
妖艶に微笑みながら自分を見下ろす蜘蛛女は、一対の脚で運んできた白い塊を、おもむろに股間に塗りたくった。
『グチョリ』と粘質な音を立てて、白い接着剤のような塊が息子を覆い、生臭い匂いを漂わせる。
息子に絡みついた『白い何か』は、暖かくてヌルヌルしており、独特の匂いも相まってか、何だか妙な気分に陥る。
「こ、これは…」
「蜘蛛糸よ。獲物を捕まえる為に張り巡らせる物を、少し成分を変えたもの。…どう? ヌルヌルして気持ちいいでしょ?」
「ちょっと待て! いきなり何だよこれ!? お、お前は俺を食い殺すんじゃ…」
「わたしが獲物に何をしようが勝手でしょ。それにアンタにはわたしの巣を壊した罰として、辱めを受けてもらわないといけないのよねぇ…?」
すると、蜘蛛女はおもむろに二対の蜘蛛の脚の先を器用に折り曲げて息子を掴み取り、上下に擦り始めた。
「っ…!」
ローションの役割を果たす熱を帯びたヌルヌルの蜘蛛糸と、脚に生えた細かい毛のザラザラとしたものが包む感触に、意図せずとも呻き声を上げてしまう。
「あらら?」
蜘蛛糸ローションと脚コキによる快感によって、息子は呆気無く臨戦態勢となってしまう。
こんな化け物の脚に気持ちよくし、勃起させたかと思うと、恥ずかしさと悔しさでいっぱいになりそうだった。
蜘蛛女はまるで勝ち誇ったかのように口元をつり上がらせ妖艶な笑みを浮かべる。
「フフフ…中々いいもの持ってるじゃん。このちんぽからは、どれだけ濃い子種が出るのか、楽しみだわあ……」
白い蜘蛛糸にまみれながらも、その存在を誇示するかの如くそそり立つ肉棒をうっとりと眺めながら、息子を擦る動きを早める。
ぐちょぐちょグジュグジュ…
白く暖かい塊に包まれた肉棒は、粘着質な音を立てながら不気味な蜘蛛の脚に扱かれる。
少しずつジワジワと追い詰めるように徐々にスピードを上げ、快感もそれに比例するかのごとく増し、次第に腹の奥から何か熱い物が集約してゆく感覚を覚える。
「あらあら、随分辛そうねぇ? そろそろ我慢出来なくなってきたんじゃないかしら?」
「そんなこ、と…、くっ…」
獲物をいたぶり苦しむ様を眺めるという悦楽に浸り、興奮している彼女は、もう自分に限界が来ようとしている事を指摘する。
事実、この絶え間なく与えられる快楽に対し、何とか理性で絶えているもののもはや崩落寸前で、あと何か一つ決定打があれば容易く崩れてしまう。
544 :
蜘蛛の糸5/9:2011/10/23(日) 10:54:49.22 ID:nRjoQjOS
「フフフ…あんまりにも辛そうだから、わたしが一気に楽にしてあげる…」
「…え?」
そう言うと、蜘蛛女は脚の動き一旦を止め、脚をもう二本肉棒に配置すると、三本の脚で周囲を覆い、残りの一本は剥き出しの亀頭へあてがうと、それぞれの脚を個々別々の動きで擦り始める。
「あっ! あぐぅ! くぅうう!」
肉幹を包む三本の脚をうなぎのように複雑にうねらせ、同時に亀頭を撫で回すという離れ業をやってのける。
器用な蜘蛛の脚の動きは快楽のツボを的確に突き、さっきの倍かあるいはそれ以上の快感が押し寄せ、情けながらも女のように喘ぎ声を上げてしまう。
もうすでに限界に近く、もはや暴発寸前。
『こんなのでイかされてたまるものか』という意地が、煩悩の解放を辛うじて踏みとどませている状態だった。
「ふんっ、しぶといわね。…でも、これに耐えられるかしら…っ」
「え……? っ!!?」
そう言うと、蜘蛛女は絡み付いた全ての脚に力を込め、肉棒を圧迫すると、強烈な締め付けが肉棒を襲った。
「あああああっ!!」
扱かれながら急に締め付けられるという思わぬ不意打ちに堪えきれず、暴発せぬよう堪えていた俺の分身もついに限界を迎えた。
どぴゅ! どぴゅる! どぴゅるう!
腰の奥からぐつぐつと込み上げていたものを、肉棒の先端から解放し、意識がホワイトアウトする。
噴火したマグマのごとく吹き出した欲望の塊は、女の顔に、蜘蛛の脚に、自身の体に飛沫し、白く汚していった。
「スゴイ量……ぺろっ。しかも濃い…」
女は満足気な表情で自分の顔に飛沫した白い液体を舐めとり、吟味する一方。
俺は酷い倦怠感と脱力感に襲われながらも、化け物の脚なんかでイかされるという覆せぬ事実に対して屈辱を噛み締めていた。
545 :
蜘蛛の糸6/9:2011/10/23(日) 10:55:19.02 ID:nRjoQjOS
「気に入ったわ……」
無気力な俺を他所に、女は突然首筋に噛み付く。
今度こそ食べられるんだな。と半ば諦観の姿勢で覚悟したが、どうやら今度も俺の予想とは違っていたようだ。
首筋に食い込んでいた牙が抜かれると同時に、先ほど出したばかりでふやけていた息子が疼き始め、みるみるうちに大きく膨れ上がり、元の硬さと大きさを取り戻した。
「一体……何を…?」
「今あんたの体に流し込んだのは、ちょっとした特別な毒でね。たちどころに雄が何回も何回も連続で種を出せるようになる、いわば即効性かつ強力な精力剤みたいなものね」
「ど、どうして」
「どうしてって、そんなの決まってるじゃない」
そう言うと蜘蛛女は、人間の体で言うと股間に位置する場所にある割れ目に指を滑りこませ、いやらしくぱっくりと開いた。
「いっぱい子を産む為に、雄と何回もまぐわうからよ…」
「ま、まさか…」
「わたしそろそろ交尾の相手を探していたのよねぇ…。本当は食い殺そうかと思ったんだけど、気に入ったからあんたを交尾相手にする事にしたわ。せいぜい感謝しなさい?」
中から垣間見える膣壁はうねうねと蠢いており、既に十分に濡れているそれは、お腹をすかせた子供が大好物を目の前にしたかのように口の端から涎を垂らしている。
化け物の生殖器官にしてはあまりに蠱惑的。けれどモノをあれに呑まれれば、この人外と交配する事になってしまうという背徳的感情と、
『あの中に入れたらどれだけ気持ちいのだろう』という未知の快感への期待が興奮を増長させ、無意識に生唾を飲み込んでしまった。
「はぁ? まさか人間の癖に蜘蛛との交尾を想像して興奮しちゃってるわけ?」
「な! 違う!!」
「こんなにおっ立たせてる上に、いやらしい顔浮かべて説得力ないわあ。ま、お望みどおりその変態ちんちんを食べて差し上げるから安心しなさい?」
いうが早く、蜘蛛女は雄々しく隆起したペニスを荒々しく鷲掴み、秘所に誘導する。
「なっ、ちょっと待てって! さすがにそれは…っ!」
「じゃ、いっただきまぁす…」
俺の抗議の声を無視し、先端を愛液の染み出した入り口にあてがうと、そのまま何の躊躇いも無く腰を落とした。
ずぶずぶずぶ…
下の口に咥えられた肉棒は、いやらしい水音を立てながら、柔肉の詰まった蜜壷を掻き分けるようにして埋められてゆく。
ゆっくりと挿入された肉棒が根本まで収まると、蜘蛛女は恍惚とした表情を浮かべ、小さく喘いだ。
546 :
蜘蛛の糸7/9:2011/10/23(日) 10:55:46.83 ID:nRjoQjOS
「あっ…んんっ……。はぁ……いいちんぽだわぉ…」
「あ…あぐ……」
生まれてこのかた、女性経験の無かった自分にとって、この肉棒に絡み付く熱くヌルヌルとした感触は、今まで味わった事のない凄まじい快感をもたらした。
ひとしきり挿入を終えたかと思うと、彼女の膣内のヒダがまるで肉棒の侵入を歓迎するかのようにざわめき始め、さらに奥へ奥へと取り込もうと、うねうねと複雑に蠢き、収縮し、貪欲に吸着する。
きっと事前に出していなかったら、この膣内の動きだけでもイっていたかもしれない。
「じゃ、動くから…」
その言葉を合図に彼女は、体を支える八本足を巧みに使って、始めからこちらの都合を考えないスピードで抽送を始めた。
ぐちゅっぐちゅじゅぷぷぐちょぐちゅ
「ッ! と…とまれ! やめ、……るんだ!」
「んっ! 硬くてぇ…はぁん! …ゴリゴリ…するぅ! きもち…いいっ」
最初こそはは単純な上下運動だったが、いくら乱暴に動いても彼女の生殖器官は肉棒をガッチリと銜え込んで離さないのを良い事に、多関節の蜘蛛の脚にしか出来ない動きで、
上下左右斜めにと三次元的な動きで腰を振りたくり始め、それにより肉棒が滅茶苦茶に扱き下ろされる。
ぬぷじゅぷぷぬちゃじゅっぽぬちゃぬちゅぐっぽぐじゅ
抽送を繰り返す度、粘着質な水音と肉体と肉体の衝突音が結合部から響き渡る。
彼女の縦横無尽で激しい動きと、膣内の生暖かくヌルヌルの柔肉の吸い付きが、容赦無くペニスを蹂躙し、その味を堪能されているかのように舐めしゃぶり尽くされる。
「うっ! …くあぁ! あああっ!」
体の自由が効かず、逃げ出すのもままならない俺は、無力にも蜘蛛女に良いように犯される。
せめてもの抵抗として出来る事といえば、この快楽の責め苦に対し、果てぬようただただ耐え続けるぐらいだった。
547 :
蜘蛛の糸8/9:2011/10/23(日) 11:02:04.20 ID:nRjoQjOS
「んんんっ!! はぁっ…いいっ…! …このぉ……この…おちん…ちん…! 美味しい…っ!」
上品な白い肌をほんのりと赤く色づかせ、長く美しい黒髪を揺らす女はその艶やかさと裏腹に、涎を垂らしながら目を欲望の色に染め上げ卑猥な言葉を吐き捨てる。
蜘蛛女の煮えたぎる獣欲を体現するかのような醜い下半身は、雄を喰らいついたまま暴れ回り、本能の赴くまま貪る。
その様相はさながら獲物を食らう、捕食者とも見えなくもなかった。
「うぐぅっ! やば、も、もう…」
次第にじんじんとした甘い痺れが下半身を巡り、熱いものが肉棒に集約するかのような感覚がこみ上げてくる。
射精の予兆に気付き、どうにかして『最悪の事態』を避けようとした俺は、反射的に腰を引いて肉棒を抜こうとするが、体が固定されている状態ではそれは徒労に終わり、
惨めに藻掻く様を見た蜘蛛女の嗜虐心を煽るだけだった。
『蜘蛛の化け物と交配だなんて絶対に嫌だ』
俺の中に残った僅かな理性はそう主張したが、彼女の激しい交尾による快楽は理性を越え、本能を熱く焦がした。
肉棒がビクビクと脈打ち、射精の準備を迎える。
己の意思に反し、体は彼女への生殖行為を望んでしまっているのだ。
「ふふっ、さぁっ! さっさとだし、なさぁい! わたのナカにぃ! たっぷりとぉ!」
「ああっ! 抜いて、くれぇ! く…そぉ! だ、めだっ! で、るうっ!! ぁぁああああ!!!」
俺は己の身に押し寄せる快感に耐え切れず、事切れるように醜悪な蜘蛛の口の中で果ててしまった。
どぶゅる! ぴゅるるうう! ぶびゅるるる!!
「ああああんっっ!! 濃くてドロドロのがぁ…、私の中にいっぱい出されてるぅ!」
血管の隆起した醜悪なペニスは、蜘蛛の下半身に深々と突き刺さったままドクンドクンと胎動を繰り返し、濃厚な精液を彼女の体内へ大量にぶちまけた。
548 :
蜘蛛の糸9/9:2011/10/23(日) 11:02:34.92 ID:nRjoQjOS
「う…あ……」
煩悩という膿を吐き出すがごとき射精の開放感は、強烈な快楽をもたらすと同時に、大きな虚無感を伴った。
理性、葛藤、人としての尊厳。それら全てが分身の先端から迸る欲望と一緒に彼女の中へ飲み込まれてしまったみたいな気がしたからだ。
「ふふ…ふふふ……、さぁ…もっと…出しなさい…あたしのなかに…一滴残らず…」
――――――――――――――――――――――
俺はその後、延々と蜘蛛女に犯された。
毒の効能によって出しても出しても肉棒は衰える事を知らず、彼女に子種を提供し続ける。
もう何度果て、彼女の中にまき散らしたかは分からない。
女の喘ぎ声と淫靡な匂いにまみれながら、終わらない快楽地獄に身を委ね、いつしか気を失っていた。
次に覚醒した時、俺は見知らぬ場所にいた。
目を開けても視界には暗闇が広がるばかり。冷たくゴツゴツとした質感の床が、ここが洞窟の中である事を想像させるというだけ。
けど、あの忌々しい女が目の前にいるのが、俺には分かる。
「気がついたのね」
聞き覚えのある妖艶な声。
続けて、そいつは俺に向かってこう言い放った。
「ここはわたしの隠れ家。誰にも見つからない、アンタと私だけの空間。アンタはここでわたしの『子種袋』として一生過ごすの……。どう? 素敵でしょ?」
以上です。
そういえば、コテハンって付けた方がいいんでしょうか?
550 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/23(日) 15:14:13.18 ID:LsGkKEwc
いやぁ〜、あんた凄いな!感服したよ。
もしかしてプロ志望?
>>549 超乙!
コテはあっても無くてもいいんでないかい?
量産しまくるってなら話は別だがw
553 :
忍法帖【Lv=31,xxxPT】 :2011/10/26(水) 23:39:48.12 ID:CIss3hV8
,ほす
九尾の狐様とかに男が尻尾を生やされちゃうシュチってすごい最高
男がその生やされた尻尾で感じちゃってたりしたらもっと最高
いろんな動物を擬人化してエロいことをされるわけだが、この動物にはコレ、っていうプレイやシチュエーションってある?
例えばウナギ娘ならローションプレイ。
牛娘なら巨乳でパイズリ。馬娘の足コキや太股、とか。
芋虫娘とかだったら腹足代わりの巨乳で授乳されながら逆レイプとか・・・
蛞蝓娘にヌメヌメにされて捕食されながら逆レイプとか・・・
芋虫なのに巨乳ってのは
ロリ巨乳みたいなもんすか?
牛娘さん最近見ないな・・・
保管庫の旅蛇牛さんの牛娘はすごかった
あれ見てからSSはまった
イヌだったらご主人様が好きすぎて思わずやりすぎちゃいました系だな。
おっぱいか足かお口かは書き手のお好みだが。
ちなみに私はおっぱいが好きです。
あと昆虫娘とかならコミュニケーションもとれず無機質に搾り取られるとか。
愛玩動物娘はヤンデレ化に限る
アラビアンテイストのラクダ娘ネタを思いついたけど、文章に起こす気力がない
フタコブラクダのおっぱい娘か・・・
最高だな
実家の柴犬(♂4歳)とシェパード(♀4歳)がかわいすぎる。
柴とシェパがじゃれて遊んでたらだんだん柴が興奮して盛りだすのに、
シェパの方がガタイがいい上にその気がないから、軽くあしらってるw
セントバーナード♀ x 柴♂ だったら見た事あるな
セントバーナードは ボーッと突っ立てるだけなのに
背後にしがみつく柴がアレがまるっきり届いてないんだわ・・・
切ない
昔、マスチフ♀とチワワ♂を擬人化したSSを巨大娘スレに投下したなぁ……
オチが付いていたので散々叩かれたが
昔投稿されて、今保管庫で検索でしか出てこないSSが結構あるんだけど・・・。
誰か見えるところにリンクを張ってくれないだろうか、俺はやりかたが分からない。
夫婦の性転換ものとかがリンクがないんだ。
>>557 違うよおっぱいじゃないよ。餌である精液を搾り出すための捕食器官なだけで、人間にはおっぱいに見えるだけだよ。
たっぷり搾られて成虫になったら、今度は授乳しながら騎乗位レイプで子作りするんだよ。
完結してるのにそこまで掲載されてない作品も
あるね>保管庫
このスレってケモナーはいるの?
いるけどどうした
擬人化した獣スレだぞ?
ケモナーしかいないだろJK
まぁ俺は耳尻尾まで許可のケモナーだけどな
575 :
名無しさん@ピンキー:2011/12/01(木) 06:05:17.89 ID:EAkc1Bk9
age
毛皮生えててもOKなケモナーだが?
四肢が毛皮で覆われてる位までなら余裕でイケるな。
鳥っ娘の足とかも好き。
複乳とかになるとちょっと…
マズルの通った美獣人ちゃんとちゅっちゅしたいです
すたーふぉっくすのクリスタルみたいなのとチュチュ出来るなら重度のケモナー
っていうか擬人化した雌ケモってずばりソレなんだよな
クリスタルは俺の中で不動の1位
世間では人気があまり無いようで残念です…
581 :
名無しさん@ピンキー:2011/12/03(土) 21:43:20.19 ID:5nUKQkC0
ソラトロボが最近のクリティカルヒットだな
582 :
名無しさん@ピンキー:2011/12/03(土) 23:21:52.68 ID:WNxNnoFt
『荒野に獣慟哭す』の独覚兵みたいなもんか?
天才テレビくん…だっけか?の中で放送されてた「アリス探偵局」がはじめてのケモノでした。当時幼少期だったけど。
>>581 猫人がツボった
そんな重度のケモナーでもミニーちゃんとかディジーはムリ
どんなにエロく改編してもムリ
天才てれびくんと言えば、やはり「恐竜惑星」と「ジーンダイバー」は外せない。
ティル・ニー・ノグはオレの嫁(キリッ
ここまでハドソン夫人なし
ホームズよりモンタナのメリッサの方が……
ガチケモナーなのな、みんなw 俺はアティくらいが限界だわ。まだまだ修行が足りんな…
俺もこの流れには驚いたw
顔が動物のキャラは可愛いけど性的には無理
昔だから話も殆ど覚えてないけどYATのマロンが好きだった
あれやっぱり服じゃなくて体毛なのかな
合法露出に疑似着衣…許せる!
聖剣LOMのヴァディスとシエラが大好きだった
二人のふわふわ毛に包まれて眠りたい。
つーかなんだこのN◯K教育率は
12chはケモナー養成放送局だったのか?
がんこちゃんに欲情する猛者はさすがにいないかw
だがしかし、俺は蟲娘派なのだ。
もふもふケモノっ娘は可愛いとは思うが、エロかというとちょっと違う。
まぁしかし、おっぱいが人間女性と似た感じで巨乳なら俺はOKなんだけどな!
虫は難しいな。
Q−Beeみたいな基本人型に虫要素を追加したタイプ、
アラクネっぽく下半身が完全に蟲っぽいタイプまでなら全然行けるが、
ショッカーの改造人間みたいにほとんど蟲で部分的に人間タイプは無理だなぁ
蟲娘派とは言ったが、俺も顔と胸は人間じゃないとちょっと厳しいかも。
手足下半身が蟲だったり、触覚や羽や目が複眼だったりしても、むしろエロいが。
やっぱり顔と胸が人間型じゃないとメスかどうかもわからないからなぁ。
精液を餌にする蟲がいたとして、搾られるのが気持ちよかったとしても、それがオスだったらちょっと待ってくれという気分になる。
俺は百覧のヒル娘もありな者だが、せめてメスにしてもらいたい。
そういう問題なのかw
複眼ってトンボみたいにパッと見、二つに見えるけどいくつもの小さい眼が集合体になってるやつだっけ
瞳を覗いてよく見ると無数のレンズに分かれてる美少女か…どうだろう
>>596 人間っぽい目とは別に、
頭部に複眼が付いてるのなら見た事がある。
蜘蛛娘とかによく付いてるよな、額に複眼とか。
百足娘ってさ、下半身が百足になってるタイプの娘なら、あのみっしりと生えた脚全ても身体の一部だから、自分の意思で自在に動かせるんだよな?
もし、あの大量の脚に一度に身体中をまさぐられたら…///
599 :
名無しさん@ピンキー:2011/12/17(土) 08:55:04.52 ID:kiWO6Pkh
蜘蛛は複眼じゃないけど?
頭部に複眼ってのはチカちゃんとかキュービーとかのデザインだべ。
多脚わしゃわしゃなら、タコ・イカ等、頭足類は外せない。
かぶれるんじゃね?
ちょっと片っ端からペットショップに駆け込んでくるノシ
ヤバイ方のケースwktk
このスレ前からこんなだったっけw
獣耳、尻尾、牙、爪、肘・膝から先が毛皮ゾーン
多分この辺りが生涯、俺の上限だな
あと申し訳程度にイカちゃんみたいなオプション能力があるくらい
蜘蛛娘なら口から糸出してガムみたいに弄んだりしてるといい
ケツからだったような気がするけどファンタジーだから口からで希望
百覧のノビスタドール娘に出会ってから、巨乳蟲娘にはまってしまった。
あんな感じにおっぱいで搾り取ってくれそうな蟲はほかに何がいるかな?
なんだか最近、昆虫図鑑を見ると擬人化したらエロそうな虫を探してしまう。
>>605 ノビスタドール娘見てきた ガッツリ絞られたわ
>>605 ここのwiki蜂娘の女王蜂の婚姻とか好きだろ
シロアリは色々と性的に面白い生態を持ってるけど、まだシロアリでSS書いた神はいないんだな。
>>608 うはっ、気になって調べたらマジで生態面白い
そっか、あの触角の動きはゴキブリの近縁種だからか
蟻娘や蜜蜂娘よりイチャラブエンドが出来る点が良い
「王様の仕事は〜交尾〜!」って、ロリロリな白蟻娘さん達が叫んでるw
ちょっと頑張ってみよう
頑張って
全裸で待ってるから
ではお年玉投下
注意事項
・7〜8レス
・NGワード、トリップ又は真っ白な蟻さん
・携帯に付き投下長し
では投下開始
僕がこの森に来たのは、田舎の親戚の家に親に連れて来られて来たからで、いわば探検したかったから
出掛ける時に、そう言えば婆ちゃんに注意されたっけ
「森は時々神隠しが起きてるからの。一人で奥に入るんじゃないよ?」
「神隠しなんて迷信だよ。行って来るね〜」
まだ中学生になる前の僕は、そんなの関係無しにずんずん森に入って行った
「鬱蒼として暗い森だなぁ。朽木が多いや。クワガタの幼虫か成虫居ないかな?」
そう思って朽木をひっくり返したら、沢山の白い蟻が出てびっくり
「うわぁ!?何だこれ?気持ち悪い」
あの時の事は、未だに後悔してる
だって、僕はお嫁さんを大量に虐殺しちゃったんだ
思わず脚で踏んづけて、更に奥にと歩いてたら後ろから誰かに当て身をされて気を失ってしまったんだ
暫く気を失ってた僕が目を覚ますと、当たりは真っ暗な場所で、僕は全裸にされていたけど、全然寒くないし暑くも無い
「……ここは?」
「起きたか」
「……誰?暗くて判んないよ」
「…見たいのか?」
「暗いのヤダよ」
「王の命なら従おう。光苔を用意する。暫し待たれよ」
「王?」
僕の質問には答えてくれなくなって、僕は一人にされたって分かった
拘束してるのは、暴れたりして怪我をさせない為かな?
そう思ってると
「はいはいは〜い。働き蟻さんがやって来ました〜。灯かりを点けましょ交尾部屋に〜」
わさわさと人の気配が沢山して、部屋に散って何か作業して部屋が明るくなって、その人達の姿を見た瞬間、僕はだらしなく悲鳴を上げちゃったんだ
「よ、妖怪〜〜〜!」
「…王にそう言われると、ちょっと傷つくな」
さっきの声の人は他の人より背が高い女の人?
でも、身長140cmの僕と同じ位で胸がぷっくり膨らんでて美味しそう。髪が茶褐色、他の子達は更に小さいけど、身体のラインは綺麗で、胸は申し訳程度に膨らんでる。小学校高学年の女子と身長以外は変わらないかな?いや、学校の女子より綺麗だぞ?肌は真っ白で髪は純白
本当に透き通る位白くて綺麗
でも、色々違う
腕が4本有って脚は二本
その腕と脚は、膝と肘と肩は昆虫みたいな節になってて、顔は、昆虫の眼である複眼で、触角が二本生えてて、うねうね動いてる
「その触角の動き、ゴキブリに似てる」
「ん?あぁ、ゴキブリ娘は我ら白蟻娘の遠い親戚だ。王は昆虫に詳しいのか?」
「うん。カブト虫やクワガタ虫とか大好き。今日は、虫取りに森に来たんだけど」
あ、なんかぷんすかしてる。う〜ん、ちょっと可愛いかも
「…王よ。あんな見てくれだけの娘達なぞ止めておけ。第一あいつらが美しいのは雄では無いか」
「そうだね。君たちは誰?やっぱり妖怪?僕の事食べちゃうの?。君たちがこの森で起きてる神隠しの原因?」
あ、またまた変な顔された
「王よ。一つずつ答えていこう。我らは白蟻娘だ。我らは他の者達が食べられぬ、朽木しか喰わぬ」
「そうだ〜」「私達は〜」「森の分解者〜!」
「あ、そうなんだ。ごめんなさい」
僕が素直にぺこりと頭下げたら、女の人が微笑んでくれた
うん、綺麗でドキドキしちゃう
「我らは良い王を見付けた様だ。では次に、神隠しの原因だが、我ら太古からの生き物達が、新しき生き物たる人間の活力を取り入れる為、要は婿にする為に度々行われているからだ」
僕は眼が点になってしまった
「……お婿さん?」
「うむ、実は我らのコロニーはな、現在絶滅寸前だ」
「えぇ!?大変じゃないか?」
「うむ、先程巨大な生物が朽木をひっくり返してしまってな、我らの仲間が9割方死んでしまった」
僕は何か心当たりがあって、嫌な予感がする
「…それ、僕がやったかも」
「そうか、ならば仕方あるまい」
「…怒らないの?」
「女王も失ってしまったし、怒らないかと聞かれれば、怒りたくはなる。だが、我らは非常に弱いのだ。蟻娘との喧嘩では、連戦連敗だ」
「…うん」
「我らの対抗手段は数だ。元々女王のみの単性繁殖で維持して来て、限界が来ていた。だから我々は王を迎え入れる事にした。それが我が王、そなただ」
「つまり、僕が君たちのお婿さんになるの?」
「そうだ、我が王よ。やはり……醜いか?」
皆、心細そうに僕を見てる
僕が顔を反らすのを、泣きそうな顔で見てる
「そうか、やはり……醜いか」
「ち、違うよ!皆、は、裸で……凄く……綺麗で……その……見るのが恥ずかしくて」
僕がそう言うと、一番大きい人が僕に寄って来た
「ほ、本当か?王よ」
「わ、近い近い近い近い」
は、裸の女の人に肌がくっついてる
何か良い匂いがするし、キ、キモチいい
「ね、これほどいて」
「残念だが、我らの王の儀式が済む迄はほどけぬ。ああそうだ、申し遅れた。我は兵隊蟻だ。兵蟻はこの茶褐色の髪が特徴だ。周りの娘達が働き蟻だ。身体全てが純白の未成熟。大半の女王や兵になれぬ者は、生涯あの姿だ。雑用は全て働き蟻がやる」
ううう、身体がくっついてたら、おちんちんが大きくなるのがばれちゃうよ
「は、離れて」
「拒否する。王よ、我らの王として最初の仕事は、女王の選出だ」あ、兵隊蟻さんが身体をくねくねし始めて
「あふぅ」
「我に言う事を聞かせたいか?」
僕はこくんと頷いて
「なら簡単だ。交尾をすれば良い」
「こうび?」
「そうだ。お前達、王の仕事は何だ?」
「「「交尾〜!」」」
「我らに命令する時は?」
「「「交尾〜!」」」
「我らを労う時は?」「「「交尾〜!」」」
「興奮したら?」
「「「交尾〜!」」」
「我らの繁栄は?」
「「「王さまの交尾〜!」」」
これ、なんて言うの?僕の交尾でこんなに盛り上がるなんて
「と、言う訳だ。王よ、我らの夫して、我らと生涯交尾漬けになれ。安心しろ、今は数十しか居ないが、最終的には万の白蟻娘がそなたのモノになる」
そう言って、兵隊蟻さんが僕にちゅうをしてきた
兵隊蟻さんの舌は気持ち良くて、身体はすべすべしてて、凄く気持ち良い
「ぷはっ、止めて!出ちゃう!?」
「む、それは困る。まだ交尾しておらぬ」
そう言って、一旦降りて僕の股間をまじまじと見てる
「むう、雄のモノは初めて見るが、もっと敏感な部分が出る様に思うのだが。これでは子種が出る場所が分からぬ」
ううぅ、僕の皮かむりおちんちんを見て、冷静に批評しないで下さい
「あの、女王様の選出って」
「何、簡単だ。全員と交尾して、一番具合の良いまんこを持つ雌を選べば良い。今回は二人選んでくれ」
「お家に返してくれないの?」
「あぁ、王の家は今日からこの森だ。安心して交尾に励んでくれ。じゃなければ、森が死んでしまう」
「森が……死ぬ?」
「うむ、我らが増えなければ森が死んでしまう。大量の朽木を見なかったか?」
「……見た」
「我らが食べないと、朽木がどんどん増える。森が少しずつ死んで行く。気付いた時には手遅れだ。最終的に困るのは、人間だ」
そう言って、僕のおちんちんをイジって、ぐいって皮を剥いちゃった
「ひぁっ!?」
「汚れておるな。今掃除しよう」
そう言って、僕のおちんちんをペロペロと舐め始めて
「やぁ!強い!こんなの我慢出来ない!」
ピチャッピチャッ
音を立てて舐めてた兵隊蟻さんが、綺麗になった僕のおちんちんを掴むと、今度こそ股を合わせて来た
「では王よ。交尾だ」
跨がった兵隊蟻さんの股間に、にゅるって入った僕のおちんちんは入った瞬間、余りの気持ち良さに僕は腰を押し出し、兵隊蟻さんは僕を6本の手足で抱き締めて
「…王よ」
「出る!出る!」
僕がそう言うと、更にきつく抱き締めて、僕との交尾が離れない様にして、僕は涙を流しながら気持ち良い中に沢山出した
「王よ、子種が流れ込んで来るぞ」
「ひぃ、気持ち良いよ、もっと、もっとぉ!」
「次の者に代わろう」
にゅぽんと抜けて、僕は思わず腰を突き出して
「止めて!離れないで!もっと!」
「はいは〜い、王さま。待たせてごめんね。交尾しようね〜」
すぐに、僕にのし掛かって、にゅるんと僕より小さい身体に入っていく僕のおちんちん
「はあう!?」
「王さま、気持ち良い?」
僕がコクコク頷くと
「わぁい。王さまの子種ちょうだい。早く出してね」
僕が頷いて、本当にすぐに出して痙攣してると、兵隊蟻さんと同じく、僕を抱き締めてくる
「王さま、わたしを選んでぇ」
「はい、次だ。さっさと交代だ。それと、王専用のあれを用意してくれ」
「はぁい。行ってきまぁす」
僕と交尾した働き蟻さんが、股間から白いのを滴らせながら部屋から出て行って、僕は次の働き蟻さんと交尾していた
「王さまキモチイイ?わたしはキモチイイよ?」
「ハッハッハ。気持ち良いよ。皆良い匂いするし、僕、おかしくなっちゃうよ」
「良いんだよ?王さまは、交尾の事だけ考えれば良いの。後は私達働き蟻が全部やるから大丈夫だよ〜」
そう言って僕にしがみついてくる働き蟻さんに、僕はまた出してしまった
「ひぃっひぃっ」
僕は息が絶え絶えになっちゃった
「あ〜、中で萎んじゃった。むぅ」
そう言って、僕を元気にするために、きゅっきゅって吸い上げてきて
「ふぁ」
僕のおちんちんが大きくなると僕はこしこし動かすけど、それでめい一杯
「気持ち良すぎて」
そしたら僕の上に乗ってた働き蟻さんが離れちゃった
「あぁ、何で?」
「駄目だよ王さま。儀式中は皆に一回ずつだよ」
するとまた違う働き蟻さんが跨がって僕と交尾する
「ふあぁ、出ちゃう、出ちゃう!?」
この働き蟻さんも僕をぎゅうと抱き締めてちゅうをしてくれて、僕はその感触におちんちんを突き出して、働き蟻さんもばっちり押し付けてきて、きゅっと吸い込んできて、僕は堪らずちゅうから逃げた
「あん、王さま駄目だよ。キモチイイんだから」
「ひぃっひぃっ、気持ち良すぎて……おかしくなる」
「おかしくなろうね、王さま」
「あっ…あっ」
僕は長い射精が終わって萎えても働き蟻さんが離れなくて、僕を元気にしようときゅうきゅうに吸い込んで来る
「王さま疲れちゃった?待っててね、今ターマイトボール持って来るからね」
「ターマイトボール?」
すると、さっきの働き蟻さんが駝鳥の卵位の大きさのモノを持って来て両手で掲げて来た
「ターマイトボール、持って来たよ〜」
「では、王に与えてくれ。我は兵だから出来ぬ」
「はぁい」
そう言って、働き蟻さんが僕の傍に来ると、ターマイトボールって呼ばれたモノを口でむしって、クチャクチャした後、僕に口移ししてきた
「むぐ」
「王さま、全部食べてね。それ、私達の卵に何故か混ざる茸なんだ。私達働き蟻が咀嚼してから食べると、王さまがとっても元気になるの」
僕は口移しで渡されたモノをゴクンて飲み込んで
「…淡白な味」
そしたらまたクチャクチャしてた働き蟻さんが口移ししにきた
僕に口移しする顔はすんごい嬉しそう
「王さまのお世話、ずっと夢だった。すんごく嬉しい!王さま、ずっと交尾しようね」
「あ〜良いなあ」「ずる〜い」「私もお世話したいのに〜」
僕が食べ終わると、僕のおちんちんがまた力を出してきた
いや、違う
「い、痛い!」
「ど、どうしたの?王さま?」
「おちんちん勃ち過ぎて痛い!」
「あ、大変、交代交代」
すかさず別の働き蟻さんが交尾して、僕が射精するとまた交代
僕が交尾してないと凄く痛がるので、皆一気に動いて、あっという間に儀式は終了した
「王よ、申し訳無かった。今ほどく」
兵隊蟻さんがそう言って僕の枷を外すと、僕は兵隊蟻さんを押し倒した
「王よ、まだ女王の選別が終わっておらぬ」
「おちんちん痛い。交尾してないと痛いんだ」
僕がそう言って、おちんちんを兵隊蟻さんの入り口に合わせると一気にずぷって挿入して、兵隊蟻さんが僕を抱き締めてきた
「ふあぁ?王よ、我は、我はぁ…」
「一人目の女王はきみ」
そう言った瞬間、兵隊蟻さんがぎゅうぎゅうに抱き締めて来て
「おおぉ、我が王よ、死ぬ迄、我が愛を捧げる!我らの楽園を……」
そう言った新女王に僕はたっぷりと射精して、新女王は決して離れなかった
「…王よ、まだ痛いか?」
「……うん」
「ならば、もう一人の女王に入れる迄、我が鞘になる。さぁ、あの働き蟻達にも、女王になる夢を与えてくれ」
「うん」
僕が立とうとすると、僕にぎゅうと抱き締めて離れない様にしてくれて
き、気持ち良い
僕を皆期待して見てる
でも僕はもう決めていた娘の前に歩いて行き、その娘の前に立つ
「僕、今おちんちん痛いんだ。お尻出して、二人目は君」
「……あっ!?」
僕が選んだ働き蟻さんの複眼から涙がポロポロ溢れて来て、他の皆が落ち込んでる
「皆、可愛いよ。それだけは嘘じゃないよ」
僕がそう言って弁明しても、すすり泣きが聞こえて来て
「皆、王の言葉が信じられぬのか?王は女王もお前達も、同様に寵愛すると申してるのだぞ?」
「…本当に?」
僕はその質問に、頷くしか無かった
「おめでとう。新しい女王様、万歳!」「女王さまと王さまの交尾〜!」「でも私達も可愛いがってね!」
口々に、選ばれた元働き蟻の新女王に皆が祝福して、嬉し涙を流してた二人目の新女王が僕にお尻を向けた
今迄僕に抱き付いてた元兵隊蟻の新女王を降ろして、僕は二人目の女王様におちんちんをあてがい、にゅるんと挿入して硬直しちゃう
「あ……凄い、出ちゃう」
「…」
二人目の新女王はただ黙って受け入れて、僕の射精を吸い込んで、更にきゅうきゅうに吸い込む
僕は本当に堪らないから、そのまま被さって出しちゃった
二人目の新女王は、触角をゆらゆらさせて、僕の交尾を黙って受け入れている
「気持ち……良い?」コクンて頷いてくれた
僕はすっかり白蟻娘さん達の虜になり、時間を忘れて交尾しまくった
何日経ったのか、又はまだ数時間しか経って無いのか、良く分からない
「起きたか、王よ」
僕の上には女王が跨がっている
女王に選ばれた二人は、劇的に成長して僕をびっくりさせた
まず髪が金色になった
次に胸がこれでもかと大きくなって、なのに凄く柔らかくて気持ち良い
そして匂いを嗅いだら僕のおちんちんは勃ちっぱなしになる位、甘くて痺れる匂いを出して来た
お腹が普通の時に交尾をすると、暫くすると妊娠して、あっという間に産卵して、また元に戻る
妊娠してるのも綺麗で、普通の時も綺麗
白蟻娘さん達は交尾の為に居るのかな?
そう聞いたら
「その通りだ。女王は交尾の為に居るからな。沢山愛しあおうぞ。我が君」
そう言って、二人して交互に交尾をする
僕のおちんちんが休まる暇は殆ど無くて、一日中、寝てる時すら交尾だ
排泄は全部働き蟻さんが綺麗にしてくれる
食事も働き蟻さんの口移しだ
僕は人間なので、咀嚼してからじゃないと消化出来ないんだって
女王達の種付けが終わると、非番の兵隊蟻さんと働き蟻さんが僕に沢山寄って来て、僕と交尾する
「皆、止めて」
「王さま、きちんと憶えてる?王さまの命令は、交尾しないと誰も聞かないんだよぅ?」
そう言って、ぼくの上で働き蟻さんが腰を振って僕の射精と一緒に固まる
「きたきたぁ。王さまの子種〜。交尾サイコ〜」
「交代、交代」
「はい次、私」
「王さま、ターマイトボール食べようね〜」
「王さま大好き〜。副女王作ろうよ〜。私もおっぱい大きくなりた〜い」
そう、僕の命令は、交尾と引き換えなんだ
つまり、交尾して射精した娘は『止めて』の命令に従ってくれるけど、それ以外の娘は命令に従う為に、逆に僕と交尾を要求するという、悪循環に陥ってしまった
一日中交尾してるけど、全く飽きないです
だって、数が増えちゃった。既に100人から先は数えてないです
最初、皆に名前付けようかと思ったけど、数が多すぎて諦めちゃった
万人分の名前なんて無理だし、女王達も公平じゃないからって、命名拒否されちゃった
毎回違うおまんこが、僕と繋がってます
あぁ、誰かこの幸せの快楽地獄から、僕を救って下さい
終わり
白蟻娘さんは生態面白過ぎて、全部書ききれん
リアルタイムキタ!GJ!
ちょっと森に行ってくる!
この森にはほかにもこんな昆虫娘さんがいるのか。素敵過ぎる。
良SS!乙!
乙‼
ちょっと頭がゆるそうでぐっときた
女モンスター系の画像とかみんなどこで集めてんの?
ピクシブ
絵描きのサイトに日々通って
6日経過
シロアリに負けないくらいエロいネタを持ってる動物はほかにいないか?
できればクモやカマキリみたいに逆レイプ的な。
魚類や両生類あたりならいい感じの対抗馬がいそうなのだが。
クマノミの類が成長に合わせてオスがメスになったりする(正確には無性→オス→メス)らしいから
ソレをエロに使ったらどうよ?と思ったが
TSF的なネタは人を選ぶよなぁ
自分が女性化されるなら俺はオッケーだが、相手が男に変わるのはちょっとなぁ。
でも最初に注意書きしてくれれば問題ないんじゃないかな。
昔クロダイ少年がTSして幼なじみを逆レする作品とか、魚類同士の夫婦が両方ともTSする作品とかもあったんだが。
作者さんがまとめwikiごと撤退してしまったが、特にクロダイの作品は未だに惜しまれる。
ところで、サソリの交尾って面白くぬぇ?
>>631 植物なら居るけど?
ギアナ高地に、とある昆虫の雌に擬態した花と疑似フェロモン出して、いらっしゃいして交尾行動を利用して受粉する、とってもエロい植物
正に本物のアルラウネ
植物だからスレチだけど
擬動物化した凶暴な植物が逆レイプするスレ?
>>635 kwsk (学名とか和名とか)
コレラ菌があったんだから植物が来てもなんらおかしくはない
ギアナ高地ではなくオーストラリアの植物だが、ハンマーオーキッドってランの一種がハナバチのメスに擬態するな。
フェロモンで擬態つーと、確かナゲナワグモの一種にガのメスのフェロモンでオスを誘うのがいたような。
正に明鏡止水
>>638 当時、このランの花で抜いたことを思い出して画像検索して、もう一発抜いてみた。
アンコウの生態もこのスレ向きだな。
挿入したら同化吸収されて永遠に搾り取られ続ける。
もしかして:ラブラブ
>>641 既に其のネタは通り過ぎていた記憶があるが・・・
逆レイプじゃないからスレチなんだが、
ハダカデバネズミの女王を延々孕まされる肉便器と読み替えて凌辱ものとか。
ハダカデバネズミの女王つったら絶対君主だべ、権力振りかざしてオス侍らせて逆レすればこのスレ向きじゃぬぇ?
ハリセンボンの細い方が全裸で出てくるイメージががががが
>>646 もう片方のフルヌードよか遥かにマシだろ 多分
どっちもどっちとの説が
649 :
名無しさん@ピンキー:2012/02/04(土) 21:33:48.37 ID:ss5VG2tU
悔しいけどちょっと萌えた
某ネトゲでモンスターが擬人化したキャラが出るイベントが毎月あるんだが
今月はぼくっ娘の犬だったよ……
スーパー銭湯の広告番組でハリセンボンのコンビが出て来たので、口直しに
>>649見に来た。
誰かおしえてくれ、数年前に呼んだ
風呂に入っても、女だと気づかれないほどちっぱいな女軍人の話を!
wikiで検索されど出てこない。
多分、犬か狼だと思うけどみつからん
このスレの【三匹目】だな。懐かしくなってログを探しに行ってしまった……
「くまさん」か「ライカ」あたりでスレ内検索するよろし。
三匹目のスレが見つからん
倉庫にあるのかしらうぎぎ
では、まとめWikiの作者別>くまさん>犬娘5と後日談?を参照せよ。
要はお前さんの探し方がよくないってことだ。
見つかったけど、べつの作品だったぽいorz
記億じゃ、佐官か尉官が風呂に入ってくるけど、
女だと気が付かれないまま、そのシーンが終わって、
ヤッた後に、男が風呂一緒に入ったけど女だと気が付きませんでしたよ、
っていって、叩かれる記億はあるんだ。
みつからーん!
あった、くまさんの作品だ!
半年振りに除いてみたら意外と活気があってなんかナツカシス
とか言いながら4日経過
野良猫に話かけられたが猫語がわからないから
そっと見つめあうだけで別れちゃった。
663 :
名無しさん@ピンキー:2012/03/01(木) 14:26:57.38 ID:czHkH6m2
スレ見てたら懐かしくなって倉庫に行って読み漁ってきた。
こうして読み返してみると、エロい話から泣ける話からいろいろあるね。
ライカ犬の話は個人的に好きだわ。
8日経過
誰かネタをくれ
うさぎの性欲は
蛇さんと冬眠
もうすぐ春=冬眠明けの動物やら発情期やら云々。
いぬみみずかんでも読んでくるか…
ハツカネズミさんとマトリョーシ姦とか。
>>669 マルチだかコピペだか分からんが同意
特にこの文
>>ゴキブリ界が魅力的すぎて最近はゴキブリになら食い殺されてもいいやとか思い始めた
交尾のたびにメスに全身舐めまわされるとか
誰か書いてくれないかな
>>670 言い出しっぺの法則と言ってだな
シチュやプレイ内容は出てんだからあとは表現だけだ 気張れよ
ゴキブリといえば人海戦術のイメージが強かったが、こんな面もあるのか
673 :
>>670:2012/03/17(土) 02:05:28.79 ID:uz3e+OEc
僕はいつものように学校帰りに回り道をすることにした。将来昆虫学者になりたい僕は近くの博物館兼研究所に寄って勉強している。
ここでは主に節足動物門昆虫綱ゴキブリ目について研究されており、その生命力を人間に応用する研究がされている。
ここでギブww
個人的にはゴキブリに嫌な思い出とかはないんだが、なぜかあの造形は嫌悪感を覚えさせられる。
毒のある毛虫やカメムシみたいに実害を受けたことなんてないし、そもそも家にも職場にもほとんど出たことがないので、接触自体少ないのに。
オーソドックスな昆虫の造形のはずなのにいったい何が嫌悪感を煽るんだろうか。
Gはなんか本能的に無理・・・・・・
だからこそ逆レイプが映える
擬人化なら問題ねーべ
Gの擬人化の薄い本だってあるし、それのプラスチックキットだって出ているしよ
G娘がいつ来てもいいようにゴキジェットを…
魔物娘が流行るよりも前に全編カタカナ言葉の
集団ゴキブリ娘に犯されるSSがあったよね。
あれ好きだった
ゴキだけはどうにも我慢ならないので、
……ってゆーか出来るだけ自らの手で殺したくないから
半年に一度はゴキバリアとしてアースレッド焚いて、
可能な限り悲劇に遭わない様にしているんだ。
>>679が気になるんだが過去ログ漁ったら見つかりますかね?
>>681 それそのものかわからんけど保管庫にゴキ娘SS保管してあるぞ
683 :
名無しさん@ピンキー:2012/03/22(木) 13:03:34.31 ID:j/CKeJua
浮上
このスレの1匹目が立つ前の奴だった気がする・・・
>>684 探しようが無いじゃないか・・・
投下を待つか自作するしかないのか・・・
>>685 わかってるじゃないの
さぁメモ帳でもワードでも好きなのを開いてキーボードに向かうんだ
687 :
名無しさん@ピンキー:2012/03/24(土) 08:33:26.81 ID:S7kkBX/V
Gの擬人化というとラブやんを思い出す
688 :
名無しさん@ピンキー:2012/03/24(土) 20:09:19.18 ID:1+pfGQX8
Gか考えてみようかな
語るのも考えるのもいいがsageろ
690 :
名無しさん@ピンキー:2012/03/24(土) 23:58:27.88 ID:N6R/AYra
別に上げてもいいだろ
荒れてるわけでもなし
意味も分からず下げればいいと思ってるバカは死ね
やだなぁ、せっかくゴキさんが話題になってるなら、コソコソカサカサ下の方で蠢くのが「らしい」ジャマイカ
スーパーXを逆レイプするG
>>691 カサカサのイメージ強いがアイツら偶に飛ぶんだぜ
スプレーぶっ掛けたら顔面めがけて突っ込んできたとかよく聞くジャマイカ
G退治しようとスプレー散布→顔面特攻G→再散布→擬人化→勢いで押し倒してアッー!
アリじゃねこの流れ?
化学実験場で特別変異して大量発生したゴキブリ娘さんが集団キス責めで毒液注入
動けなくなった少年を逆輪姦しながらそのまま捕食
っていう設定は思いついたが筆が動かない・・・!
放射能火炎で東京を火の海にするG
かなり前、何処かでスケバンなGさんの話を見た希ガス
ここの過去スレだと思ってたが、まとめwikiには収録されてないなぁ。
697 :
名無しさん@ピンキー:2012/03/25(日) 23:04:54.82 ID:b2y/HUNY
父の転勤で東京に引っ越してきた。
父は昆虫などの生物学の権威。
その都合で憧れの大都会に住むことになった。
父が何の研究をしているのかはよく知らなかった。
幼い頃、父に尋ねてみたら昆虫の繁殖機能がどうとか生命力がどうとか言っていたが
その時はイマイチ理解ができなかった。
都内に来て数日、僕は父の研究所に行くことになった。
最初は面倒だったが、父の研究とは何か少しだけ興味があったので渋々付いてきた。
研究所に入り、驚愕した。
カサカサと響くあまりに不快な響き、量も量だったので普段は絶対に聞かない「キィーキィー」と
いう鳴き声が余計に気分を害する。
昆虫とは聞いていたがまさかコレを研究しているとは夢にも思わなかった。
昆虫綱ゴキブリ目。
黒光りするそれは触角を自由に動かし、平たい体躯で縦横無尽に駆け抜ける。
害虫オブ害虫。
ただいま絶賛、不機嫌中の僕に、父はゴキブリの素晴らしさを語った。
繁殖能力が凄まじいとか生命力が尋常じゃないとか。
正直、この環境ではあまり耳を傾けられなかった。
しかし父が最後に放った一言は衝撃的すぎてよく覚えている。
「ゴキブリに犯されたい」と。
698 :
名無しさん@ピンキー:2012/03/25(日) 23:06:44.01 ID:b2y/HUNY
後日、僕は研究所にやってきた。
先日は気分を害したので、そのまま帰宅した。
今回やってきた理由は、転校の手続きの際、必要な書類に不備があったからだ。
そんな事でもない限り、あまりここには近寄りたくなかったが仕方ない。
研究室のドアを開けると僕は呆気に取られた。
何もいなかった。
父もそうだが、それよりもあんなにいたゴキブリがどこにも見当たらない。
最初、部屋を間違えたのかと思ったがやはりあっているらしい。
不思議に思った僕は部屋の中を散策した。
すると本棚の影に隠れていたが地下に続く階段を見つけた。
その下から話し声が聞こえてきた。
気になって階段を降りようとした。
その時、僕は気付かなかった。
彼女らの巣に自ら飛び込んでいた事を。
699 :
名無しさん@ピンキー:2012/03/25(日) 23:07:59.94 ID:b2y/HUNY
研究所の地下、その奥の少し広い広間に人影が見えた。
数にすると15人程度、全員同じ特徴をしていた。
キューティクルが凄いのかやたらハイライトがかった黒髪
まるでブラックダイヤのような輝かしさ。
それだけならまだよかった。
だが、他に目を疑う特徴があった。
触角だ。その女性たちの頭に2本の触角が生えていたのだ。
まるで生きているかのように動くその触角は飾りものではないことを印象付ける。
その現実離れした光景に身の危険を感じた。
(ここから出なくちゃ)
そう思い、踵を返そうとした。
だが、遅かった。
彼女らはとっくに気付いていたのだ。
自分たちの巣に入ってくる雄の存在を。
それはまさに電光石火だった。
僕の前に一瞬で現れ、捕獲し、囲まれた。
そして彼女らは言った
「あなたはどんな優秀な遺伝子を持っているのかしら」
wktk
701 :
名無しさん@ピンキー:2012/03/26(月) 06:16:42.57 ID:hRiJMCmg
部屋の隅に人影が見えた。
干からびてどこか満足そうな笑みを浮かべながら倒れている、僕の父だ。
「・・・父さんに何をした」
恐る恐る問いかけた
「あー、あそこに転がっている人間の事ね。空腹だったから中身を吸い尽くしたわ
あんまり美味しくなかったけど、貴重なタンパク源だったわ」
周りの彼女たちはクスクス笑う。
「その点、あなたは若くて美味しそうね
あなたのおちんちんジュブジュブに舐めまわして搾精してあげる
そして私たちと受精して新たな人類を作り上げましょう」
「そんなの・・・イ・・・イヤだっ」
僕は体を揺らし抵抗した。
だが、その抵抗は意味のないものだった。
圧倒的な数の差。
身動き一つとれなくなった。
彼女らは服を脱がすと体のいろんな部位を舐めまわした。
首筋、脇、乳首、脇腹、手の先、足の裏まで
ただペニスには誰一人として触れなかった。
性感帯を舐められるだけ舐めて一番感度の高い部分はなにもされない。
生殺しもいいところだった。
ギンギンに勃起する男根からはカウパーがだだ漏れになっていた。
「私たちは交尾をする際にまず前戯からはじめるの
ムードって大切でしょう?ふふふ」
いつの間にか嫌悪感は薄れ、ただ弄ってほしい、射精したい。
そんなことしか考えられなくなってきた。
「お・・お願い・・・触って・・・っ!」
「さっきまではあんなに嫌がってたのにおねだりなんて無様ね
ちゃんとお願いしないと、おちんちん、触ってあげないわよ
これから先こんなのよりももっとすごい快楽があなたを襲うことになるけど」
702 :
名無しさん@ピンキー:2012/03/26(月) 06:37:40.52 ID:hRiJMCmg
僕は屈服した。
こんなの耐えられるわけがない。
彼女らは僕の持てる水分をむさぼり毛穴という毛穴から体液を啜り舐める。
ただ一点を除いて。
「・・・僕の尿道から精子をいっぱい吸いつくしてくださいッ!!」
涙目になりながらそう言った。
早く出してくれないと頭がおかしくなりそうだった。
「可愛いわ、上手に言えましたね」
慈愛に満ちた表情で僕に語りかけた。
「大丈夫、ちゃんとおちんちんイジイジしてあげますからね」
そういうと彼女らに僕は抱きしめられた。
飴と鞭、僕はもう虜になっていた。
生命力の源はこんな繁殖能力からなのか
僕にはもう思考すらままならなかった。
抱きしめられた僕は完全に固定され全く動くことができなかった。
ギンギンにそそり立つペニスに吐息があたる。
それだけで果ててしまいそうだった。
「こんなことで出してしまったらダメよ」
そういうと長いキューティクルのかかった美しい黒髪から髪を少し抜き
根元にきつく結ばれた。
「ちゃんとおちんちんは弄ってあげるけど、だれも出してあげるとは言ってないわよ」
僕は絶望した。こんな状態で弄られたら狂ってしまう。
彼女らの前戯はまだ終わらなかった。
703 :
名無しさん@ピンキー:2012/03/26(月) 07:08:14.89 ID:hRiJMCmg
「ああっ・・・あああああっっっっ!!!」
ペニスの筋を舌がつーっと這いずる。
動きが固定されてるので快感から体を揺することすらできない。
性感帯という性感帯を舐められ続け
ペニスという感度の高い部分を焦らされながら弄られる。
快感指数は上昇するばかりだ。
前戯の成果か、陰嚢はパンパンに膨れ上がり精子が生成されていく。
「おちんちんも大きいけれど、金玉袋もこんなにおおきくしちゃって」
舌舐めずりの音がした。
「だけどまだまだ大きくなるわよね。もっともっと弄ってあげる」
今まで舌先だけで舐めていた亀頭をバキュームカーのように咥内で銜えた。
「あああああっっっっ!!!!だめっ・・・頭・・・おかしくなりゅ!!!」
僕は白目を剥いて快楽の波に溺れた。
咥内は水分を吸い取るに適した器官になっていて
まるで尿道をストローのように啜りたてて刺激する。
だが根元をしっかり縛られているため、射精感だけが連続する。
オーガズムのような感覚に陥った。
体はビクビク痙攣して治まりがきかない
「だしてっ!!お願い出してっ!!!!」
僕は涙を流しながら懇願した。
その涙さえも彼女らに啜られる。
水分という水分を啜られる。
ただ快感を増すごとに溜まっていくのは陰嚢にパンパンに充填される精子だけ。
僕はもう精液を出すことしか考えられなくなった。
704 :
名無しさん@ピンキー:2012/03/26(月) 11:02:18.91 ID:hRiJMCmg
「お願いっ!!出してよっ!!ねえっ!!!!・・・・あああああっっっっ!!」
必死に叫ぶ唇を唇で塞がれた。
咥内の唾液さえも啜られる。
男根をストローのように吸引され、首筋や乳首まで舐めまわされ、
指先も咥えられ、唇まで犯される。
けれども射精はさせてくれない。
身動きすらできない。
これ以上ない快楽が僕を襲う。
けれども、彼女らは僕の体液を貪り尽くす。
生命力。
最低限以下の環境でも生き抜く生命力。
それこそが彼女らのポテンシャルであった。
「さて、そろそろ精子もいっぱいになってきたかしら」
金玉袋ははちきれんばかりに膨れ上がっていた。
痙攣し、触れただけで中身が飛び散りそうな勢い。
「ねえ、どんな気持ち?
おちんちんイジイジされてるのに気持ち良い筈なのに苦しい
そんな気分は?
これから私のおまんこに、あなたのおちんちんを咥え混んであげる
私のおまんこに咥えられたら、しばらく抜くことができないの。
今まで前戯をいっぱいしてあげたのは、これからゆっくり私の中で受精させるためよ
しっかり固定されて、身動きとれずに、ただひたすら私の中で連続射精するの
今までは無射精であんなに感じていたのだから射精しちゃったらどうなるのかしらね
考える事もできないわよね、早く出したいものね。ふふふ」
彼女の言うとおりだった。
もう、何も考えられない。
早く中に溜まりに溜まった水分を尿道から放出したかった。
705 :
名無しさん@ピンキー:2012/03/26(月) 11:41:56.99 ID:hRiJMCmg
彼女の膣口に亀頭が触れる。
そしてゆっくりと腰を落とした。
男根がいやらしく糸を引く膣内に、挿入された。
咥内よりも肉厚で、圧迫が凄く、無数の襞がペニスを撫でまわす。
咥えこんだら抜けられない。
確かにそうだった。
膣口にペニスが固定されるのだ。
どんなに腰を動かしても微動だにしなかった。
「それじゃあ、おちんちんに結んでる髪の毛を外してあげるわ」
待ちに待ったこの瞬間。
僕はようやく射精ができる。
生殺しで弄ばれたがやっと解放される。
この精液を解き放ったら僕はどうなるんだろう。
最初は嫌悪感から始まったこの交尾も今ではすっかり彼女たちの虜になっていた。
そしてようやく根元のストッパーが外された。
「あああああっ!!!!あ・・・あれ?」
射精しなかった いやできなかったのだ
膣口にペニスが固定され、圧迫されて、尿道を塞がれているのだ。
「うふふふふはははははは
だからさっき言ったでしょ。私の中でゆっくりと受精するんだって
一気に絞りだしたらつまらないじゃない
ゆっくり膣口を開いて、ゆっくり射精させてあげますからね」
彼女の締め付けが強ければ強いほど刺激が強く、そして尿道を圧迫させる。
体は痙攣してるのに動けない。
唇は塞がれ、涙を出そうにも眼球を舐められる。
僕はすでに干からびる寸前だった。
うふ〜ん
わっふるわっふる
おっきしたお!
わっふるわっふる
続き・・・ますよね?
終わりなら終わりって言ってくれないとGJって書き込みづらい・・・
711 :
蒼き龍:2012/03/29(木) 17:22:03.21 ID:u/miHdzp
新参者ですw
文才がなさそうなこの僕が、SSを書こうと思って、いざメモ帳に向かった直後、
書くネタがないと思ってしまった。
要するに安価。
>>720に。
ヤる相手とシチュエーションを書いてくださったら結構ですw
なんとかできない可能性もありますが、そこは気合で乗り越えたいですw
712 :
蒼き龍:2012/03/29(木) 17:22:40.34 ID:u/miHdzp
下げるの忘れてましたw
気持ちは嬉しいけど安価遠い
714 :
蒼き龍:2012/03/29(木) 20:52:41.62 ID:u/miHdzp
未開の地で絶滅動物の娘に遭遇し
子孫繁栄の為に逆レされる
716 :
蒼き龍:2012/03/29(木) 21:01:49.39 ID:u/miHdzp
速いですねw
難しい内容だ・・・・だけどヤってみせる!
717 :
蒼き龍:2012/03/29(木) 21:02:32.64 ID:u/miHdzp
きっといつか投稿します・・・ですので、待っていて下さい・・・・その時まで!
期待しないで待ってるわ
投下ばっかりに気とられてさっさと仕上げちまわないでじっくりのんびり書いてこいや
まあ、こういうやつがちゃんと投稿した験しがないんだけどね
あらしのよるに
狼♀×ショタ羊♂ですね、わかります。
いやヘタレ青年狼♂×包容力のある羊♀でしょ
つーか羊じゃなくてヤギじゃね?
映画の山羊は雄なんだよな
>>721のSSを見てみたい
ウルフくんとうさぎさん
727 :
名無しさん@ピンキー:2012/03/30(金) 18:39:59.94 ID:tvQl5zNI
狼♀xゴッツイ雄ヤギ!
「いやぁ…いやぁあああ やめてっやめて!」
「あんっ、もっと突いてくださいの間違いだろっ!」
てめぇは狼のくせに ヤギのガキを孕むんだ」
「イヤ…孕みたくない…お願い…ヤメテ…胎はやめてぇ」
「何が やめてぇ〜 だっ、
てめぇの肉襞がオレ様のチンポを咥えて放さねぇじゃねぇか!
ああっ?もっと欲しいんだろ?」
あ、ここそういうスレじゃないんだ
立場がちょっと逆だったなぁ…….♂♀的な意味で
730 :
名無しさん@ピンキー:2012/03/31(土) 08:10:12.02 ID:PEhFJX//
>>705の続きです
忙しくてやっとかけました
ゆっくりと、ゆっくりと、彼女は膣口を緩めた。
「うわあっああああ・・・ああああっっっっ!!」
ぷしゅうううううううううううううう
満タンに溜まった容器に、亀裂が入ったかの様に精液が飛び散った。
「ひぐぅ!あぁぁああ゛ぁぁああっ!!!!」
ようやく味わえた射精感、僕は失神寸前だった。
溜まりに溜まっていたせいか一瞬で終わるはずの射精がもの凄く長い。
「ごんなのっ・・・おがじぐなりぅっっ、あっ、ああああっ!!!」
少ししか出せないもどかしさは、出したいのに出せないもどかしさを遥かに上回っていた
「まるで女の子みたいに喘いじゃって、もうあなたは私たちの精液バンクよ
これからあなたの子どもが生まれるの
今度はその子らがあなたを犯して、また新しい子が生まれるのよ」
これからもこの快楽が続く、嫌なはずなのに辛いはずなのに僕の顔は蕩けるように笑っていた。
「えへへへっ、こんなのがずっと、あんっ、続くんだ
えへへへへっ、死んじゃうっ!」
「大丈夫、死なないわよ
ちゃんと口移しでご飯も与えてあげる、睡眠だってとらせてあげる
でも食事中も睡眠中もずっとおちんちんイジイジしてあげる
ずっと、ずっとね」
731 :
名無しさん@ピンキー:2012/03/31(土) 08:10:43.30 ID:PEhFJX//
そして、とうとう射精を終えてしまった。
彼女の膣から出されたペニスはビクビクと弱々しく痙攣している。
「まだ少し残ってるわね」
彼女は果てたばかりの萎えたペニスに口を近付け、吸引する。
射精後で感度の増した僕は、耐えきれず失神した。
「ごちそうさま、おいしかったわよ」
そしてまた、精液を溜めるために刺激される。
失神しているのに、僕の男の部分だけはずっと起き上ったままだった。
━━━・・・何度、犯されたのだろう。
結構な時間がたった気がする。
彼女たちの繁殖能力は凄まじく、数えきれないくらい増殖した。
1匹いれば50匹いる、とはよく言う。
薄れ行く意識でそんな事を考えていた。
絶え間なく犯される中、彼女たちはこんなことを話していた。
”地上の人間を制圧した”と。
ああ、人類は滅亡したんだな。
何かで聞いたことがある。
人類が滅亡した世界で生き残る生物の事を。
この世界はゴキブリ娘に制圧されてしまった。
732 :
名無しさん@ピンキー:2012/03/31(土) 08:17:41.92 ID:PEhFJX//
ゴキブリ娘難しい
ひたすらおちんちん弄る話になったから感動も糞もないです
ああ、スカトロNGだから糞入れたら駄目でしたね
733 :
蒼き龍:2012/03/31(土) 09:26:18.37 ID:aKNd48xP
GJです
734 :
蒼き龍:2012/03/31(土) 11:17:44.74 ID:aKNd48xP
いよっしゃ、できた・・・
注意:僕は文才がありません。
それでもよいのでしたら、どうぞ、僕の小説を見て下さい。
短いです。
735 :
ニホンオオカミの島:2012/03/31(土) 11:18:45.57 ID:aKNd48xP
俺の名は"焔龍 悠斗(エンリュウ ユウト)"。24歳の独身だ。って誰に紹介してるんだろうか?
早速と言っては何だが、ここはどこだ?
俺は海外旅行に行くため、飛行機に乗っていたはずだ。
ああ、そのあと・・・飛行機のどっかに穴が開いて落ちたんだっけ?
なるほど納得。で、俺だけここにいると。理不尽だなぁ、オイ。
とりあえず携帯を・・・はい、圏外w
他のやつはどうなったんだ?まさか、俺だけ生き残ってるとか・・・?ないわwソレw
まぁいいか。なんか無人島、ってのもおもしろそうだしな!
テンション上がってきたぜい・・・・なんたって、無人島といえば"冒険"だぜ!?テンション上がるに決まってんだろ!?
「そうときまればYAHOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!早速散策だ!面白くなってきたぞ!」
「つーより、ナイフ持っててよかったわ〜、草とか切るのに楽だしな〜
でもこれ、もはや短剣の部類に入るんじゃないのか・・・?たしか、刃渡り19.7cmほどだったか・・・?まぁいいや。」
そこで草むらから、ガサッと音がなった。
「!?誰だ・・・・・無人島じゃなかったのか・・・・?ここは?・・・・・・とりあえず、追いかけてみよう・・・
つーか、エアーガンでもモデルガンでもなんか持ってこりゃあよかった」
俺は右手にナイフを持ったまま、その音がした方向に行く。
すると、そこにいたのは・・・
「なんだ、ありゃあ・・・・人間、か?じゃあ、あの耳と尻尾は一体・・・?」
そう、"なにかの耳と尻尾を持った人間"だったのだ。
「変なことに関わる前に、逃げるか・・・」
逃げようと思った。よくわからないものに関わって死んだりでもしたら、嫌だからな。
人は、自分の命が第一なんだと、そう思ったよ。
コン、ドカン
石に躓いてこけた。痛い。音に気づかれたみたいだ・・・まずい!
736 :
ニホンオオカミの島:2012/03/31(土) 11:19:52.73 ID:aKNd48xP
「――――――――ッ、いってぇ・・・逃げなくちゃな・・・」
タッタッタッタ....
痛い足を必死に動かしながら、逃げる....
「はぁ、はぁ・・・ここならもう追いつかれないだろ・・・」
と、いいつつ後ろを向いた。
誰もいない、よかった・・・そして、何気なく前を向くと。そこには。
「人間・・・?なんでここにいるの?」
さっき見た、"人間もどき"がいた。それも自分に疑問を問いかけている奴の後ろにたくさんいる。
ざっと見たところ、前にいる奴も含めて100人・・・ちなみに前にいる奴の容姿は、というより全員ロリっぽい。
地味に俺のタイプじゃねぇかwああ、あと服は着てるな・・・
そんなことを考えている場合じゃない・・・逃げれるか・・・?・・・今は素直に話を聞くか・・・
「・・・っく、お前ら一体誰なんだ?どうしてここにいる?俺は必死に逃げてきたはずだが・・・?」
「そんなに多くの質問を一気にされても・・・まぁいいわ、順番に答えていくから。
まず一つ目ね。私たちは"ニホンオオカミ"よ。2つ目。絶滅しかけたから。3つ目。ここは私たちの住処よ。
ちなみに貴方が見たのは餌場。つまり貴方は餌場から住処に走ってきた、というわけ。わかった?」
うん、とりあえず意味がわからなさすぎるぞ、この状況。
「・・・つーか、ニホンオオカミって絶滅したんじゃねぇのか?」
自分が冷静すぐるwだwれwかwたwすwけwてw
「ええ、あなた方人間の"発見している土地の中"、ではね」
「つまり、どういうことだよソレ?」
「頭の悪い人間ね・・・つまりここは、あなた方人間にとって、"未開の地"なのよ」
「なるほど納得。・・・じゃあなんで、俺がここにいるんだよ?」
「そんなの知ってると思う?私達が」
「知ってるわけもないか。まぁいいや、とりあえず俺がこの島から脱出する方法とかおしえてくんねぇか?」
737 :
ニホンオオカミの島:2012/03/31(土) 11:20:19.49 ID:aKNd48xP
「嫌」
「なんでさ?教えてくれたっていいじゃないか」
「だって、貴方は・・・」
「俺は?・・・俺がどうかしたのか?」
一体何なんだ・・・嫌な予感がしてきたぞ、ナイフを取り出す準備をしようか・・・
「子孫繁栄のための、糧になるんだから」
やけに声が大きいな・・・まぁ、返答は決まっている。
「嫌だね。俺はさっさと帰りたいんだ」
と、いいつつナイフを取り出し身構える。
これでも少しは剣道経験があるんだ。少しだけ・・・三ヶ月程度だけどな。
「へ〜、じゃあ・・・強制的に、ヤっちゃってもいいよね・・・。みんな!そこの人間を抑えて!話は聞いていたでしょ!」
「―――――――――ッ!?」
これはきつい!一気に10程度のニホンオオカミの人間体が襲ってくる・・・速い!狼、だからか・・・?
結果、捕まった。速さが反則すぐるだろw・・・のんきに考えてる場合でもないか。
ここは冷静に、冷静に考えるんだ・・・
まず、このままだと、まずいぞ・・・・搾り取られる!そうして死ぬのか・・・
そんなことは考えるな!生き延びることを考えろ!考えるんだ!悠斗ォォォォォォォォォォォ!!!
「あれ?現実逃避かな?」
「・・・・・・さぁな」
「うふふふふふ・・・逃げようと考えたって、無理だよ?」
「・・・ッチ」
「それじゃ、はじめるけど、いいよね?」
「よくない(キリッ」
「言い切った。言い切ったよこの人・・・まぁいいや、ヤろ〜、っと」
738 :
ニホンオオカミの島:2012/03/31(土) 11:21:41.87 ID:aKNd48xP
早速、俺の履いているジーンズに手をかけられる。
手をどけようと思ったが、生憎、俺は抑えつけられたままなのだ。
先ほどの十名に。
と、無駄なことを考えているうちに脱がされてしまったようだ。しかし、だ。
「あれ・・・?勃ってない・・・?なんでだろ?」
ふっふっふ・・・、そう!我がペニスがまだ勃っていないのだ!嫌な予感しかしないが、な。
「まぁいいや。このまま・・・ンチュ」
クッ・・・だが、まだ大丈・・・ウッ!?
「ペチャ・・・クチュ・・・ネチュ・・・ペロリ」
ぐおっ・・・これは、なかなか、だ・・・
「ペロペロ・・・」
・・・ヤベェ。ペニスが勃ってきた・・・
「お、勃ってきたね・・・」
「せ、生理反応、って奴だろ?ハハッ」
俺は某夢の国出身のネズミのような笑いをする、ヤバイ・・・ヤバイぞ、この状況。
「そんな慌てて反応しなくてもいいのに」
「慌ててなんて・・・」
「こっちから見たら十分慌ててるよ?」
「―――――――――ッ」
ヤッベェ・・・このままだと・・・
739 :
ニホンオオカミの島:2012/03/31(土) 11:22:50.36 ID:aKNd48xP
「さて、前戯も終わったことだし、本番と入りましょっか」
うん、予想通りだ、やったー・・・うれしくねぇ。
どうする・・・もう、流れに任せようか・・・
「お!諦めの兆しがきてるのかな?」
「いんや、まだだ。まだ、諦めるわけにはンムッ!?」
「ンチュ・・・チュ・・・クチュ・・・ペチャ・・・ぷはぁ、どお?ふか〜いキスの味は」
「ッチ、くそう・・・不覚にも気持ちいい・・・」
「と、いうわけでほんとうに本番入るよ?」
「やめr」
「答えなんて聞いてないから」
と、いいつつ彼女は下半身のスカートとその下を脱ぐ。
俺は必死で暴れて抵抗する・・・だけども爪を突きつけられて抵抗を止められる。
「コレ以上暴れたら、その体に傷をつけるかもしれないよ?」
「クソったれ・・・ここで終わるのかよ」
「うん。貴方の"人間"としての人生は、ね。」
もういいや。どうにでもなれ。ははは・・・俺って、元から壊れてたのかな?
それとも今、壊れたのかな?ははは・・・
「あれ?諦めた?まぁいいや、ヤっちゃおーっと」
そういって彼女は俺のペニスの上に誇り、そして腰を下ろした。
「ぐっ、ぉぉ」
「ん・・・入ったぁ」
そのまま彼女は腰を動かす。
「う、っく、あぐっ」
「ふふふふふ・・・どお?私の膣の感触は?」
「うぉ、ぁう、ぬぉ」
さっきから情けない声を出して喘いでいるのが俺だ・・・
「どう、なのよ、おし、えてよ」
「うぁ、ぬぐぅぁ、ぐ、ぐぅぉ」
740 :
ニホンオオカミの島:2012/03/31(土) 11:23:10.38 ID:aKNd48xP
「う、く、う、う、うおおおおおおおおおおおおおおおお」
「きゃ、あ、あ、あ、イくうううううううううううううう」
その時、同時絶頂を迎えた。
俺のペニスからは大量の精液が飛び出る。
「あ、あ、入ってくるううううううう、赤ちゃんの素が入ってくるうううううう」
「はぁ、はぁ・・・」
今までで一番出したのは今だと思う。
「うふふ、気持よかったよ〜、というわけで他の子も」
「え・・・」
この約100人を相手にしろと?
「ははは・・・もう、どうにでもなれ」
「聞いた?みんな、ヤれ〜!!!」
――――――――今日は、いつだろうか?
それすらも分からない・・・いや、考える意味もない・・・
なんたって俺は、彼女らニホンオオカミの"子孫繁栄のための糧"なのだから・・・
END
741 :
蒼き龍:2012/03/31(土) 11:23:50.24 ID:aKNd48xP
・・・どうでしょうか?
ザコ作品ですが・・・
GJこうゆうの大好き
GJだけどあまりいちいち口出しされたり卑屈になられると素直に楽しめなくなるから黙っておくが吉
隙間を埋めてもちっとまとめて投下すればよかったのでは?
作品自体はGJ!
お疲れ様でした!!
745 :
名無しさん@ピンキー:2012/03/31(土) 16:11:15.19 ID:PEhFJX//
俺もまた書こうかな
純愛スライムに粘液まみれにされながら愛される話と
淫乱ラミアに締め付けられながらじゅぶじゅぶに搾精される話
どっちが刺激的ですか?
746 :
蒼き龍:2012/03/31(土) 16:32:14.25 ID:aKNd48xP
作品が高評価!やった!!!
>
>>745自分としてはスライムがいいですね。
747 :
蒼き龍:2012/03/31(土) 18:35:16.25 ID:aKNd48xP
・・・
>>739の最後と
>>740の最初の間、抜けているところがあるので、追加事項を記載します。
・・・こちらの記載ミスです、すいません・・・
------------------------ここから下、追加事項------------------------
彼女の中はとても気持ち良く、気を抜いたらすぐ射精してしまいそうだ。
そして、腰使いが速くなっていく。
「う、ぬぅぉぉ、ぐぁ、ふぉぃ、ふぇ」
「あ、あ、あ、あん、気持ち良く、なってきたぁ」
そしてラストスパートといわんばかりに速くなる。
とりあえず空白で改行するのやめてくれ。すごく読みづらい
狼が世話してくれたおねーさんに猛烈になついている動画を思い出した
751 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/01(日) 07:31:16.69 ID:saoGqh31
乞食スレ完全消滅記念w
大勝利確定記念age
752 :
純愛スライム:2012/04/01(日) 16:47:14.52 ID:7gKQ4DJk
「ずっと、ずっと・・・君の事が・・・好きだったのっ」
彼女は頬を紅潮させながら、告白した。
「どうして、・・・僕なんかに」
少年は戸惑い、なぜ自分に告白してくれたのか尋ねた。
「私が、村の子どもたちに酷い扱いを受けたとき、君が助けてくれて・・・
その時から君の事が、忘れらなくて、それでっ」
言葉に詰まりながらも必死に想いを伝える彼女。
だが、少年は疑問に思った。
今、告白してくれている彼女はどうみても自分よりも年上の女性。
助けた記憶、というより、知り合った記憶すらなかった。
「ごめんなさい、お姉さんはどこで僕と知り合ったんですか?
僕、覚えてなくって」
申し訳なく尋ねてみた。
本当に覚えがないのだ。
「あ・・・この姿じゃ、仕方ないね・・・
これなら覚えているかな?」
彼女の身体がぐにゃ、と歪んだ。
まるでジェル状の液体のように形が崩れ、少年の背丈よりも小さくなった。
「あっ!もしかしてあの時の」
思い出した。
数ヶ月前、村の子どもだちから助けた、彼女の事を。
「嬉しい・・・思い出してくれた」
彼女はスライム、綺麗な水源にしか生息しない、絶滅危惧種とされる生物。
「君に、君に会いたくて人間の姿になれるようにいっぱい、いっぱい練習したんだ」
さっきまでの女性の姿に形を変え、嬉しさのあまり、少年を抱きしめた。
「大好きです、私と付き合ってください」
「こんな姿になるまで・・・僕のことを」
彼女の一途な思いに、少年は惹かれた。
「こんな・・・こんな僕でよかったら」
少年がそう言うと、彼女は笑みを浮かべ、涙を流し、強く、抱きしめた。
753 :
純愛スライム:2012/04/01(日) 16:47:38.51 ID:7gKQ4DJk
「ここが私の家です!」
案内されたのは町の郊外にある森、その奥にある美しい水源だった。
「綺麗・・・この森にこんなところがあったなんて」
水面は透き通るように美しく、泳いでる魚がはっきりと確認できるくらい澄んでいた。
「えいっ!」
彼女は僕を湖に押し倒した。
水の底は浅く腰くらいの水位だった。
「もう、なにするんだよ
服がビショビショじゃないか」
「えへへへ、嬉しくってつい」
屈託のない笑みを浮かべ、少年に抱きついた。
「ずっと、一人でここで住んでいたの
それで、寂しくなって森から離れて、人里まで降りたら
人間の子どもたちが遊んでいたの
そしたら、あんな目にあって・・・
その時、助けてくれたのが君だったの
本当に、本当に感謝しているんだからね
だから、これはお礼」
彼女は少年の唇にキスをした。
舌が咥内に入り、絡まる。
彼女の舌はジェルのように柔らかく、口の中で絡まった。
当たる吐息は、温かく、官能的だった。
性知識の欠片も乏しい少年にとってはとても刺激的だった。
754 :
純愛スライム:2012/04/01(日) 16:47:58.50 ID:7gKQ4DJk
すると、下半身の方に圧迫感を覚えた。
「なんか、ここがおかしくなって・・・っ」
少年はズボンから突起する部分を抑えた。
「おちんちん・・・大きくなったんだね
いいよ、私が、ちゃんとしてあげる」
「だっ、だめだよ、こんなとこ」
羞恥心から抵抗する少年を優しく制し、衣服を脱がした。
「これが、おちんちん・・・」
毛も生えていない、皮を被った幼いペニス。
痙攣するようにビクビクと勃っていた。
「そんなに、見られたら、恥ずかしいよお」
誰にも見せた事のない恥部を見られ、赤面した。
「まず、皮を剥かなきゃ・・・」
「痛っ!!」
「えっ!ごめん、大丈夫?」
敏感な部分、まだ幼い少年にはとても刺激が強すぎた。
「なんか・・・とても、変な感じだった
痛いのに、気持ちよくて、もっと・・・もっとして欲しいな・・・
でも、痛いのは・・・怖い」
初めての感覚に少年は、涙目で答えた。
「わかった、・・・今度はやさしくするね」
固い人間の手で触れるからいけないんだ。
彼女はスライムの能力で、手をジェル状にし、ペニスを包み込んだ。
「なにこれっ・・・、あっ、ひんやりして、すごい、あああっ」
少年は腰をひくつかせ、スライムの感触に悶えた。
「すごい、気持ちいい、こんなのおかしくなるよっ、・・・っ!
あ、なんか出る、おしっこ出ちゃうっ!!!!」
びゅる、びゅるびゅるるるるるる
尿道から出たのは、黄色いおしっこではなく、白色のネバネバした汁だった。
「いっぱい、いっぱい、出たね」
彼女は手に付いた精子をペロペロと舐めた。
「ふぇ?おしっこ・・・じゃない?
・・・はぁ・・・はぁ・・・身体・・・おかしくなった・・・のかな?」
755 :
純愛スライム:2012/04/01(日) 16:48:21.85 ID:7gKQ4DJk
今までに体感したことない感覚。
頭はボーっとして、何故か心地よい気分。
「これは、男の子が気持ち良くなった時に出るお汁だよ
これから私の中にいっぱい、いっぱい出してあげるからね」
「また、こんな気持ちの良い事・・・してくれるの?」
「うん!だって君の・・・恋人なんだもん
これよりももっと、もっと気持ちの良い事してあげるよ」
彼女はまだ果てたばかりで敏感になっているペニスに唇を近付け、
口を窄めた状態で鈴口を咥えた。
じゅぼぼぼぼ、じゅぼ、じゅぼぼぼぼぼ
「あああっ!さっき、出たばかりでっ、あっ、まだ、ひゃう、敏感なのにッ!!」
スライムの咥内は変幻自在に形を変え、ペニスに密着し、回転するように動き、吸引された。
日常では、絶対に味わえない未知の快楽に少年のペニスは悦んだ。
「また、こんなに・・・勃ってくれた
もっと、気持ちのいい事がしたいんだね」
ただでさえ、性的知識の欠片もない少年にとって、味わったことのない強烈な感覚。
腰はガクガク震え、これ以上刺激されたらどうなるかわからない。
しかし、小さな男の部分を懸命に大きくさせ、震えながら新たな刺激を待っていた。
756 :
純愛スライム:2012/04/01(日) 16:48:42.52 ID:7gKQ4DJk
冷たい感触が全身を覆った。
ジェル状になった彼女は、まるで融合するかのように
少年の顔以外をスライムで包み込んだ。
「えへへへ、まるで私と一つになったみたいだね」
指先から首筋、陰部に至るまで、すべて包み込まれた。
まるで母体にいるかのような安堵感があった。
しかし安らぎもつかの間、スライムの中が動き出した。
「ひゃっ!そこ、お尻の穴、き、汚いよ!!!」
ジェル状の物質は縦横無尽に動き、少年のアナルに入り込んだ。
「ああっ、なんか、変っ!出たり入ったりして、ダメ、癖になるっ!」
排泄物を出した時の快感を連続して味わうことがこんなに気持ちのいいことだったなんて
「君の中だったら、どんなところだって愛してあげるんだから」
彼女の攻めは強くなるばかり、全身を覆い込まれているので身動きが取れず少年は悶絶した。
「あっ、あっ、あああああぁぁぁぁあっ!」
少年は泣きながら、悦に浸った。
穴という穴を犯され、敏感な部分をスライムで刺激され、まるで女の子のように喘ぐ。
それがイコール恩返しと捉えた彼女はひたすら少年を犯し、愛し続けた。
757 :
純愛スライム:2012/04/01(日) 16:49:01.53 ID:7gKQ4DJk
少年の肉竿は、限界点に達していた。
マグマが放出されるような感覚がペニスを襲う。
「もう、ダメっ・・・射精る!!!!!!」
びゅるるる、びゅるるるるるるるぅぅぅぅぅぅ
ビクビクと震えるペニスから勢いよく出された精液は、
前立腺を刺激された影響か物凄い量を放出した。
「すごい、・・・こんなにいっぱい〜」
彼女の体内に白い液体が取り込まれているのが目視できる。
「頑張ったね、えらいえらい」
少年は優しく褒められた。
そして、彼女に全身を抱き込まれながら、少年はゆっくりと眠りに就いた。
━━━・・・目が覚めると、森の水源のほとりで眠っていた。
頭がボーっとして記憶が曖昧になっている。
考えていると肌寒さが襲った。
服を着ていなかったのだ。
あっ、思い出した・・・彼女は!彼女はどこにいるの!
やっと状況が把握できた。
夢から覚めたようなそんな心地だったので、理解するのに時間を労した
夢?あれは夢だったのか?
少年は必死で探すが、近くにはいない。
まだ出会って、間もないのに彼女がいなくなっただけで急に寂しさや悲しさが渦のように
廻り、自然と涙が出てきた。
彼女がいなくなることがとても耐えられなくなっていた。
「・・・・・・・わっ!」
背後から急に、彼女が現れた。
「私がいなくて、寂しかったの?」
彼女が言うと、少年は俯きながらポコポコと彼女の胸を叩いた。
「これからも、もっと、もっと二人で愛し合おうね」
彼女は少年に、キスをした。
二人の愛を確かめるように。
758 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/01(日) 16:50:41.24 ID:7gKQ4DJk
おーわり
スライムに犯されたいです
とにかくGJ!
キュートでほんわかした
女性主導だしこっちのスレで書いて欲しいわ。
GJ!愛がある逆レイプもまたよし!
762 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/02(月) 09:28:58.18 ID:VMwScpR6
嬉しすぎて意欲湧いてきた
次何書こうかな
次回作はバッチコイだがスレタイは順守頼むぜ
落ちてる?
765 :
蒼き龍:2012/04/16(月) 17:24:17.57 ID:F4RKFhcw
久しぶりに来たな・・・このスレ。
猫で思いついたことがあるので現在執筆中です。
楽しみにROMってます
家の近くの港、釣り人に餌付けされてるとんびがいるんだが…
オッサンやおじいちゃんが釣りしてるすぐ隣で、じっと待ってるとんびが可愛いすぎるあまり、とんびが性的な意味でオッサンを狙ってるように見えてきたw
さぁ早いとこその妄想を文章にだな
769 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/26(木) 22:10:29.81 ID:3wDioiyN
誰か保管庫更新しろよ
蒼き龍コテハンとか臭いからやめとけ
そのうち叩かれるぞ
もっともここは叩く奴もいないくらい過疎ってるようだがな
というか貴重な職人に逃げられるのは誰だって嫌だからな
ところで、暖かくなってきたせいでカメムシが毎日大量に進入してくるようになった。
この虫どもと戦うためにクモさんかヤモリさんあたりに助勢を求めたいんだが、上手く口説くにはどうしたらいいかな。
>>772 ヤモリさんもクモさんも自然に居つくようになるから全裸待機しておけばおk
カメムシには捕食者が少ないから、霧吹きで汚い水ぶっかけて疫病やカビに期待するとか
職場で手懐けたぬこがマジめんこい
775 :
蒼き龍:2012/04/30(月) 19:30:15.85 ID:/GAZ7nka
すみません、リアルが忙しくて書けないようになりました・・・
>>769 2chは始めたばっかりなので・・・
暖かくなってきたからか、干してた布団取り込むときに
小さい芋虫が引っ付いてた。
そのまま、知らん振りして家に入れて夜寝てたら
真の姿と称して半人半虫になった芋虫娘さんにのしかかられて吸精される
なんてな
>>776 さぁ早いとこその妄想だか現実だか知らん体験を事細かく文章にだな
同じく最近暖かくなってきたもんで、よく近くの花壇の石のところに
トカゲを見かけるようになってきた。
そういえば子どもの頃よく捕まえて遊んだっけなあ、とかしみじみしてみて、
…ふと、過去捕まえたトカゲ達が年月を経て擬人化能力を得て逆襲に来る、とか考えてしまった
当時捕まえた数なんて多すぎて覚えてないんだが…
まとめ更新してくれた人に感謝
ありがとう
781 :
名無しさん@ピンキー:2012/05/15(火) 23:43:01.67 ID:/f53gb+V
age
DEKEEEEEEEEEEEEEE
>>782 猫www
ライオンじゃないなwww
野生じゃ荒ぶるライオン様も調教しだいでこのとおりってかw
オニャノコなのに照英似とはこれいかに・・・
787 :
名無しさん@ピンキー:2012/05/20(日) 07:47:50.05 ID:FSp5CQhF
オスを巡ってメス同士争う時は
このドロボウ猫!って罵りながら
シャレにならん戦いをするわけですね
>>787 これがホントの『キャットファイト』ってかw
人外娘の画像を捜そうと思うけど思うように見つからない・・・
>>789 ニッチなジャンルだからな。一般はおろかエロゲとかにもあまりないし
書く人も多いとはいえないだろう。
アニメなんかの流行りものとかは数も多いし上手い絵師も題材にするんだが
…だからと言って流行るのもいろいろどうかとは思うがw
>>789 おとなしくプライド捨ててピクシブ行けば腐るほどあるでよ
行くか行かんかはお宅次第よ
なんのプライドだよw
>>792 一度現代アートとか何とかで問題起こしたろあのサイト
運営も腐ってるしその辺が、な
SSスレで画像サイトに対する愚痴はスレチだとわかっているが失礼
>一度現代アートとか何とかで問題起こした
>運営も腐ってる
なんだ2chのことか
795 :
名無しさん@ピンキー:2012/05/26(土) 00:59:00.63 ID:f08U0UaD
偶然見つけたんだが、仏教の四天王に仕える鳩槃荼(くはんだ、くばんだ)という鬼神がいるらしい
その鬼神は広辞苑によると人間の精気を吸うというのだが、瓶のような性器を持ち、男を誑かしては精気を吸い取るらしい
また鳩槃荼は鳩槃荼衆という集団の名前であるので、まぁハーレムみたいな展開もあるかもしれない
考えてみればヴェーダまで遡ると紀元前10世紀の時点でこんな夢のような鬼神ちゃんがおわしますのだから人間の想像力って無限大。
たいていの神話や宗教にはエロいエピソード結構あるからなあ
エロ本とかがない当時は大衆の娯楽としても結構大きかったとか何とか。
女型の魔物とかも元をたどれば神話とかなの多いし。
旭化成のCM、独身野郎がラップやら何やら使ってクッキー焼いたら♀ヌコ様が・・・
一瞬このスレ住人が手を加えたのかと目が点になった。
ところでスカトロNGとあるが
放尿っつーか飲尿っぽいのはダメだろうか
アブラムシ娘とか考えたんだが
こう、蟻娘の巣に連れ込まれて食事と称してアブラムシ娘のを…という
もちろん食事が終わったら集団逆れいぽぅ
放尿程度ならアリじゃねーかとは思うがな
犬だってションベン引っ掛けてマーキングするしセミはテイクオフの時にぶっ放すだろ
表現に入れられたら結構広がるとは思うが…
コレばっかりは俺の意見だけじゃクソほどの価値もないな
動物+スカ系は、犬が馬の糞を好んで食うとか、コアラなど多数の草食動物で離乳食が母の糞とか、
キワモノ確定なネタが多数発掘できてしまうが故に、なるべく抑制的に扱う必要があると思うが。
アリマキの例にしても、改変の事例としては飲尿に拘らず母乳として乳頭から分泌することにしても良いだろうし。
もちろん、執筆者の性癖の都合とか、構成の都合上で意外な合理性があるとか、積極的な理由は否定しない。
> 積極的な理由は否定しない。
何かカッコイイ
スカは食糞塗糞まで余裕だぜ!でもニッチすぎてどこにも書いてないぜ・・・
>>800 フンコロガシとか名前の時点であれだしなあw
>>飲尿に拘らず母乳として乳頭から分泌することに
ふむ…アリだな。参考にさせていただく
口移しとかでもいいかなあ
今考えてるのはなんか無理やり栄養を飲ませて飼殺しにしつつエロエロって感じの予定なので
スカは…あまりハードなのはちょっと無理ですごめんなさいorz
スカトロのスカは古代ギリシャ語で糞の意味だが、古代ギリシャとエジプトの国交を考えると、
スカラベが語源になっている可能性、あるいはスカが共通の意味を指す単語だった可能性が微レ存?
それよりはタマオシコガネに玉を転がされる作品を期待してみる。
スカの流れ切ってスマンが
まんがタウンの「ぼくの奥さん」という作品がツボった。
微妙にスレチ、どころか真逆なんだが
ハラショーたちに聞きたいんだが、いつこのジャンルに目覚めた?
俺はさかのぼること10歳の時だぜ、あれは地獄先生ぬ〜べ〜の
人魚の話だった・・・
聖剣伝説3でカーミラ達にフルボッコにされた時かな
LOMでペットに出来た時は感動した
猫族の戦士ミリー
NHKアニメの「恐竜惑星」と「ジーンダイバー」だな。後は格ゲーの「ヴァンパイアハンター」で決定的になった。
高校卒業前後くらいになんのきっかけもなく目覚めた
810 :
名無しさん@ピンキー:2012/06/11(月) 12:50:51.74 ID:JUUN/rtY
前から見てはいたけど・・・
今日、自分の誕生日なので記念に初レス
ちなみに俺は自分でもよく分からないうちに目覚めました
NHKのモンタナとYAT安心宇宙旅行二期で
ロリコンは併発してないぞ 多分
812 :
名無しさん@ピンキー:2012/06/11(月) 22:23:24.69 ID:JYTTvMrs
3歳のときしまじろうで
うーん…心当たりはいくつかあるが一番古いのだと…
FF5のチャムキュビア?とかいうラミアの亜種の「ほうよう」って技で
当時中学生で「ほうようってなんだろう?」って辞書で調べて
わかった瞬間エロいと思った
「逆レイプ」が先で、実質このスレで目覚めた
犬好きが高じて
功を奏して?
1週間経過
研究の一環でアリノスハネカクシを調べてみたらこのスレ的にありだなと思った
飼ってたメス犬からよく逆レイプって言うか、脚にオマンコをこすりつけられてたなぁ。
兎が主人に発情するってのはあるあるらしいが、
犬でもあるあるなのかね 飼ったことないからワカンネだが
割とあるらしい
マジでか…
そういうのってやっぱり日頃慣れている人にしかしないとかあるのかね?
822 :
0/16:2012/07/08(日) 10:34:56.16 ID:Ug820LKR
毎度っ!
だいぶ前に、ホワイトライオン娘を書いたもんでございます!
思いつきで、蝙蝠美女書いてみましたのでよろしくどうぞ★
823 :
1/16:2012/07/08(日) 10:35:39.88 ID:Ug820LKR
県立草壁高校。ここも、純潔ヒト科の人間と獣人等が共生する
一般的な(?)ごく普通の学校である。
身体能力の差はあれど、それぞれの生き方でそれぞれの未来を
これから築こうとしている、前途有望な若者達が集う学校。
偏差値は、まあ普通の部類。どこにでもある学校である。が、
やはりそこは高校。いろいろな事件や出来事があるものだ。
山木蓮次郎(やまきれんじろう)は、この草壁高校に通う三年生。
影と存在感は薄く、何を言われても断れないタイプ。適度な長さ
に切られた髪の毛と、黒縁の眼鏡は優等生タイプに見えなくも無
いが、縮こまっているような全体的な印象は、やはりいじめられ
っ子のイメージに近い。そして、実際に多少なりとも蓮次郎は、
そういった境遇の中にあった。
今学校は昼休み中。学食で昼食を取るもの、教室の中で弁当を
広げる者、食べる時間を惜しんでゲームをする者、グラウンドで
球技にいそしむ者、それぞれがそれぞれの青春を謳歌する時間帯。
蓮次郎は、いつものように教室の隅っこにある自分の席に座り、
自宅でこさえてきたおにぎりをほおばっている。
「ねーねー!あの噂聞いた?」
「あー知ってる!あの廃墟で出たんでしょ?」
「そうそう!誰もいないはずの廃墟に誰かが居たとか…。」
「こわーい!なんだろー?もしかして幽霊?」
「キャハハ!そんなわけないじゃーん!」
いかにも女子が好みそうな、ゴシップというか、事件の話題で
今日の教室は持ちきりである。
ヒトと獣人が共存している世の中である。問題が起こる事もあ
るし、何があっても不思議ではないのだが、今回の事件はそれを
差し引いても不気味さをぬぐいさることはできない。
というのも、その廃墟というのが、もともと誰が住んでいたか
わからない建物なのだが……かなり豪勢な豪邸で、とても長い間
放置されているものなのだ。しかし特に取り壊されることも無く、
その荘厳な風位を損なうことなく今もそこにある。
ただ、長い年月をかけてその豪勢さも風化しかけており、その
外観はまさに幽霊屋敷と言ってさしつかえないものとなっている。
もう誰もいない家屋だろう!ということで、たびたび肝試しと
称して無謀な人間による侵入や探検が行われているようなのだが
最近、そこで事件が相次いでおり、まだ表沙汰にはなっていない
ようだが、学生達の間では恐怖の洋館としてあがめられている。
命を持つ獣人等なら幾分融通も利くが、霊的なもの、例えば地
縛霊などはたちが悪い。
蓮次郎的にはとくに関心の無い事柄であり、特に耳を貸す事も
無く聞き流していたのだったが…。
「おい蓮次郎。」
下校途中、蓮次郎は突然背後から呼び止められ、その声に体を
ビクッ!と震わせた。
「な、何?」
824 :
2/16:2012/07/08(日) 10:36:11.88 ID:Ug820LKR
蓮次郎が後ろを振り向くと、そこには短髪を立て、ワイシャツ
の胸元をだらしなく広げた男が立っていた。
普通の人間と違うのは、彼が虎と人間のハーフで、普通の人間
では到底敵うことの無い身体能力を持ち合わせている事だろう。
「なぁ〜にオレに黙って帰ろうとしているんだよ?あぁ?約束の
金は持ってきてるんだろうなあ?オイ。」
その男はゆっくりよたよたと蓮次郎に近づきながら、タバコ臭
いブレザーをはためかせて近寄ってくる。
「じゅ、十万円なんて急に用意できないよっ…!」
「うるせえ!!」
男は急に目をかっと開いて蓮次郎を殴り飛ばした。
「うわぁっ!!」
蓮次郎の体が軽々と吹っ飛び、地面に叩きつけられる。
「オレはてめーみてぇなジメジメした野郎が大っ嫌いなんだよ!
それを十万円ぽっきりで見逃してやるってんだから、お前にとっ
ても良い話しだろ?あ?」
そういって、男は倒れている蓮次郎の腹部に蹴りを食らわす。
「ぐあ…!」
「タクちゃーん。早く遊びに行こうよぉ〜?」
「待ってろ真紀。こいつが小遣いくれるっていうからよ。」
小島拓朗の後ろから、飯島真紀が姿を現す。
「きゃはは!こいつウチのクラスの山木じゃーん!だっさーい。
何ボコられてんの?受けるんだけど!」
真紀は小麦色の肌に茶髪、と今時のギャル風ではあるが、端整
な顔立ちをしており、スタイルも良く見た目は抜群の美女である。
「あたしもこいつきらーい!いじいじしててキモイもん!」
このよろしくない性格さえなければ…と言う人間も多いが、逆
にその性格が良い!と一部のM男からの人気は厚いらしい。
「ざけやがってよぉ。本当に金持ってきてねーみてーだな。昨日
あれだけ可愛がってあげたのにまだ懲りてねえようだな。」
そういって拓朗は蓮次郎のワイシャツを強引に引き剥がす。
「う…!」
蓮次郎の胸や肩があらわになり、そこには殴られたと見られる
アザが赤くところどころに広がっていた。
「ねーねータクちゃん!あたし良いこと思いついた!」
真紀が何やら拓朗に耳打ちしている。
それを聞きおわると、ニヤリ…と薄ら笑いを蓮次郎に向けた。
「面白そうだな…。」
※
「さっさと歩けや!!」
蓮次郎は散々殴られ、蹴られた後、強引に引っ張られるように
してある場所に連れてこられていた。
825 :
3/16:2012/07/08(日) 10:36:45.46 ID:Ug820LKR
「うーん、近くで見るとやっぱり不気味だなぁ…。」
いつもおちゃらけた笑みを浮かべている真紀もさすがに眉間に
しわを寄せている。
「ケッ、なんてことねえただの廃屋じゃねえか。」
そう、3人の目の前に立ちはだかっているのは、前述の恐怖の
洋館である。
「う…。」
蓮次郎は、その尋常ならざる雰囲気を醸し出す洋館を目の前に
して思わず戦慄した。恐怖で冷や汗が出てくるのがわかる。
「てめーにはここに入って探検してもらう。それで、金目の物が
あったら取ってくるんだ。わかったな?」
「えっ…?」
蓮次郎は泣きそうな顔を拓朗に向け、心から嫌そうな顔をした。
「キャハハ!なんて顔してんのコイツ!ほら、早く行ってきなさ
いよー!」
「逃げ出そうなんて思うんじゃねえぞ。所詮ただのヒトが、虎の
オレに敵うわけねーんだからな。早く行きやがれ!!」
「があっ!」
わき腹を強烈に蹴飛ばされて、蓮次郎は洋館の門に激突した。
がしゃあん!と派手な音がなり、柵型の門が少し開いた。
「うう…。」
痛みと恐怖に蓮次郎は真っ青になるが、よろよろと立ち上がる
と門に手をかけた。
門が、きぃぃ…と軋む音がして開きだす。
改めて見ると、なかなかに広い洋館だ。柵門を開けると、左右
には庭が広がっており、正面には建物に向けてゆるやかな階段が
連なっている。
建物は二階建てになっており、西洋風の柱を基調とした威厳の
ある風貌、作りになっている。それだけに、若干風化した現在の
面持ちがとても不気味に感じられる。
蓮次郎は本当に気が進まなかったが、ひとつひとつ階段を進み
はじめた。
逃げたとしても、また殴られるし、虎の血を引く拓朗からはと
ても逃げおおせるものではない。蓮次郎は諦めるしかなかった。
階段をひとつひとつ登るたびに空気が重くなっていくかのよう
な感覚を覚える。背中に冷気を直接吹きかけられるような、そん
なイヤな寒気である。
自分の身長の二倍はあろうかと思われる、重厚なこげ茶色の門
の前までくると、蓮次郎は後ろを振り返った。
拓朗と真紀がニヤけた顔で腕組をしている。ふたりとも、早く
行けといわんばかり。
蓮次郎は早まる心臓の鼓動を感じながら、重い門に手をかけた。
「あー、タクちゃんあいつホントに入ってっちゃったよ!」
「ヘッ、どうせ怖くなってすぐ戻ってくるぜ…。そんときはまた
ボコボコにしてやる。真紀も参加していいぜ。」
「えーやだあ!あたしあんなヤツに触りたくないもん!」
バタン…
不吉な音を響かせて、門が閉まった。
826 :
4/16:2012/07/08(日) 10:37:20.15 ID:Ug820LKR
「…?」
「どうしたのタクちゃん。」
拓朗は、ふと誰かに見られているような気配を感じてあたりを
見回した。
すさまじい不安感をかきたてられる異様な気配だ。まるで自分
がヘビに睨まれたカエルのような気分になり、拓朗はさっきまで
の余裕はどこへやら、必死の形相である。
真紀もその雰囲気に気付いたのか、固く身をこわばらせた。そ
の瞬間!
「――!!」
ふたりはある一点に視線を集中させた。洋館の二階の窓である。
誰もいないはずの建物の二階に、人がいる!!
影はこちらは向いておらず、あさっての方向に首を傾けている。
「タクちゃん、やばいよ…早く逃げよう!」
真紀がおろおろとした様子で言うのだが、ふたりは金縛りにあ
ったようにその場を動く事ができなかった。
ぎぎぎ…
そんな音が聞こえてきそうな不自然な動きをして、影の首がだ
んだんとこちらへ向いてくる。
そして、ゆっくりだった動きが唐突に瞬間的になり、拓朗と真
紀の方へ瞳を向けた(!)。
窓の向こうは暗く見えづらいのだが、その暗さの中でもっと暗
い何かこの世界とは別のようなものが居たのである。
恐ろしい程の強大な恐怖に、ふたりは支配されていく。それの
瞳は明らかに二人を見ていた。見られているふたりはガタガタと
体を震えさせはじめた。
すると、それの口元が亀裂のように避けた。冷たいというより
冷酷さを物語るようなそれの笑みだった。
その瞬間、ふたりは弾け飛ぶようにその場から全速力で走りだ
した。それは、ふたりの姿が見えなくなると、ふっと窓の側から
離れ、どこぞへと移動していった…。
※
ぎいいい…と、不穏な音を屋内に響かせて門は閉まった。
「ご、ごめんくださーい。誰かいらっしゃいませんかー?」
まだ日が沈んでいないのもあって、多少暗いが建物の中の様子
は見える。中は、赤い絨毯がしかれており、まず目に入ってくる
のは、正面に見える階段だ。
その階段は二階へと続いており、左右に別れている。
フロアの中央上には巨大なシャンデリアがあり、それらが日の
光を受けて、キラキラときらめいている。
外から受ける印象とは全く違う。外観と比べると恐怖はさほど
は感じない。
「こんにちわー。」
蓮次郎は再び穏やかに声を上げた。
声を発していないと恐怖に押しつぶされそうというのもあった
し、なぜか蓮次郎はここに人が住んでいる印象を受けたのである。
827 :
5/16:2012/07/08(日) 10:37:53.27 ID:Ug820LKR
「どうしよう…。」
大方の予想通り、蓮次郎の声に反応するものはいない…かに見
えたがそのとき(!)
「わあっ!」
ばたばたばた…!と頭上から音がして反射的に蓮次郎は身をか
がめた。
"ばたっ”
蓮次郎は足元に何かが落ちたような音がし、慌てて視線を移す。
すると、赤い絨毯に一匹の蝙蝠が落ちていた。
「なんだ、蝙蝠かぁ驚いた。」
普通に生活している分には蝙蝠はそれほどお目にかかれないが
霊や妖怪よりは幾分マシである。
蝙蝠は時々羽をバタつかせているが、どこにも行く気配が無い。
見ると羽に釘が刺さっており、そこから若干の血が滲みでている。
「どうしよう…。」
蓮次郎は迷いに迷ったが、そっと蝙蝠の体に手を乗せてみた。
蝙蝠はたまにピクピクしているが、暴れる様子は無い。
「よし…!」
蓮次郎は意を決して、蝙蝠の羽に刺さっている釘に手をかけた。
「せーのっ…!」
ず…!と、少々嫌な感覚はあったが、釘は無事に蝙蝠の手から
抜く事ができた。
「大丈夫かな…?」
しばらく様子を見ていると、蝙蝠は再びバタバタと羽を動かし、
あっという間に天井の方へ上がっていってしまった。
ふうっ…と息をつくと、また静寂が押し寄せてくる。
「困ったなあ…。」
金目の無いものはもう何も無かった、と言って戻ろうか?いや
そんな事言ったらまた殴られるだろうし…うーん…。
「いつっ…!」
考え込んでいると、右手に痛みが走った。人差し指から、一筋
の血が流れている。どうやら、釘を持った時にケガしてしまった
ようである。
蓮次郎は、ブレザーの胸ポケットからハンカチを取り出して、
とりあえず手に巻こうとした。と、その時―――!
「わあっ…!!」
なんと、シャンデリアが光り輝き、部屋の電気が一斉に付いた
のである。
そのまぶしさに、蓮次郎は目を細めたが、気配を感じた。
正面の階段から、誰か降りてくる…!
蓮次郎は恐怖でその場に凍りついた。またもや冷や汗が背中を
つたい、体を冷やしていってしまう。
「誰…?」
階段を下りながら、それは蓮次郎に問いかけた。
「いや、あ、あの…!」
だんだん目が慣れてくると、それが女性なのがわかった。しか
も、恐ろしい程に美しい女性だ。
828 :
6/16:2012/07/08(日) 10:38:24.73 ID:Ug820LKR
黒く長いドレスに身を包み、髪の毛は栗色でアップにされてい
る。気品に溢れるというのはこういうことをいうんだろうなあと
蓮次郎はこんな時なのに、気楽にそんなことを考えていた。
「誰なの?勝手に人の家に入りこんで…。」
「あ…!」
蓮次郎は女の瞳を見入った瞬間、体が全く動かなくなってしま
った。まるで金縛りのように、体に力を入れようとしても力が入
らない状態である。
女は、蓮次郎に近寄ると、じっと蓮次郎の目を見つめた。
蓮次郎は、その漆黒の瞳に見つめられ、吸い込まれるような、
全てを支配されてしまったかのような感覚に襲われた。
女は無表情だった。透き通るように白い肌と黒いドレスのコン
トラストに、なぜだか蓮次郎は目がクラクラした。
「いいわ。貴方は悪い人間じゃなさそうね。それに…。」
そういうと、女は蓮次郎の右手をとって眺めた。
「貴方はとても…フフ…。美味しそうね……。良い匂い…。」
「…!?」
女の表情が和らぎ、少し頬が上気しているように見えた。
女は、蓮次郎の右手を顔の近く持ってくると、人差し指にそっ
と自分の舌を這わせて、流れる血を舐めた。
「ふふ…。」
女の細く長い指がまるで、白い蛇のように蓮次郎の手に絡む。
「うあっ…!」
蓮次郎はその艶かしくも官能的な感覚に思わず声を上げてしま
った。それを聞いて、女は亀裂のような笑みをこぼす。
女は流れた血の跡まで舐めとり、最後に手の甲に唇を当てて、
手を元の位置に戻してやった。
女の顔は、始めの無表情とは一変して赤らんでおり、蓮次郎の
事を熱っぽいまなざしで見つめていた。
蓮次郎の体はいつの間にか金縛りが解け動くようになっていた。
「どうして私の家に来たのか、正直に話したら何もせずに帰して
あげるわ…。」
女はそういうと、ぐいっと蓮次郎の体を引っ張っていった。
※
「へぇ…。そういう事だったのね。」
「はい…。勝手に入り込んでごめんなさい!」
蓮次郎は拓朗と真紀に言われて泣く泣くここへ来た事を正直に
すべて話した。
ここはリビングというか、食堂のような所である。長いテーブ
ルに置かれた装飾品、赤い絨毯、壁にかかる巨大な絵画、芸術品
等、高価そうなものがいたるところにあって、蓮次郎は空いた口
がふさがらない状態だった。
改めて頭を下げる蓮次郎を見て、女は優しく微笑んだ。
829 :
7/16:2012/07/08(日) 10:38:59.00 ID:Ug820LKR
「いいわよ。許してあげるから。」
「すみません…。」
そういって、蓮次郎はある事を思い出した。
「あ!そういえば、その二人がまだ家の前で…!」
それを聞くと、女はくすくす…と笑った。
「もう帰ったみたいよ…。」
「えっ?そうなんですか?」
「ふふ…そんな事より、ちょっと体を見せなさい。」
「ええっ?」
女はおもむろに椅子に座っている蓮次郎の制服を脱がし始めた。
「や…!何を…!?」
「…じっとしてて。ケガを見てあげるから。」
「えっ…。い、いや、大丈夫ですよ!これくらいなんとも――!」
と、言いかけて、蓮次郎は顔をゆがめた。
女が抑えたのは先ほど拓朗に蹴られた脇腹だった。
「ここ以外も酷く痛んでいる箇所がいくつかあるわ…。仲間を助
けてくれたお礼に診てあげる。」
「え…?仲間?」
首をかしげた蓮次郎を見て、女は微笑むと指先を上へあげた。
「キィッ。」
すると、その指先に一匹の蝙蝠が止まった。
「あ…!その蝙蝠は…。」
「この子、貴方にありがとうって言ってるわ。刺さってしまった
釘を抜いてくれたんですってね。」
「えっ?い、いえいえ、別にそんな…。」
蓮次郎は照れくさくなって、頭を掻いた。
「私はフレアよ。」
「あ…!俺は山木蓮次郎っていいます!」
「蓮次郎…ね。フフ…。まだ私、日本に来て日が浅いの。よかっ
たら友達になってくれる?」
「えっ…!」
蓮次郎はフレアの笑みを目の当たりにして、顔を真っ赤にした。
本当に美女である。切れ長の目、艶のある髪の毛、全身から漂う
オーラ、全てが随一であった。
今まで、ろくに異性と話した事もない蓮次郎にとっては刺激が
強すぎるのも無理はないだろう。
「あ、あ、あの、俺でよ、よければ…。」
しどろもどろになりながらも、蓮次郎は言い切る事が出来た。
「ありがとう。さあ、まずは背中を見せて…。」
「は、はい!」
洋館の主は、この美しい荘厳さに満ちたフレアであった。
おそらく、フレアは獣人か何かであることは間違いない。そし
て良い人だろうと蓮次郎は思った。
聞くと、フレアはつい最近ドイツから日本に移住したばかりで、
最近はその引越し等の手続きで忙しくしていたらしい。
830 :
8/16:2012/07/08(日) 10:39:31.23 ID:Ug820LKR
「人の家を幽霊屋敷だなんて、失礼だわ。」
そういいながらも、フレアは笑顔で蓮次郎に包帯を巻いている。
「ふふ…、でも確かに肝試しに来た連中もたまにいたから、ちょ
っと脅かしたりしてあげたけどね。」
フレアの悪戯っぽい微笑みに、蓮次郎は、ほっと安心した。
「せっかくの豪邸だから、逆に外装を直したら誰も寄らなくなる
んじゃないかなあ。」
「ふふ…実はもう手配していて、来週中にはピカピカになってる
はずよ。今のうちに幽霊屋敷の主を楽しんでおかなくちゃ。」
「そうなんですか?楽しみですね!俺も何か手伝えることあった
らやるんで遠慮なく言ってくださいね。」
「ありがとう。――はい!これで痛みも大分和らぐと思うわ。男
なんだから、やられてばかりじゃダメよ。」
「ありがとうございます!」
手当てが終わり、蓮次郎は改めて礼を言った。すると…
「あ、あれ?なんで…涙が…?」
「蓮次郎…。」
両親と幼い頃に死別して、ずっとひとりで生きてきた蓮次郎。
このように人の温かみに触れる事ができたのはいつ以来だろうか。
久しぶりの人の心のあたたかさに触れて、涙腺が緩んでしまった
のだろう。
その様子を見て、フレアはきゅっ…と胸を締め付けられるよう
な思いになった。
「蓮次郎、今夜は夕食を一緒に食べましょう。」
「えっ…!」
「いつもひとりの食卓じゃ私も味気ないし…。それとも私とじゃ
嫌かしら…?」
「そ、そ、そんなことないです!で、でも…。」
「フフ…じゃあ決まりね。もうこんな時間。すぐに用意するわ。」
「は、はい!ありがとうございますっ。」
深々と頭を下げる蓮次郎を見て、フレアは思わず舌なめずりを
したのであった…。
※
「…もの凄いベッドだなあ。」
結局、フレアの豪邸に泊まる事になってしまった蓮次郎であっ
た。
思いのほか話しと波長が合い、初対面にも関わらず、かなり楽
しく食事が出来たふたり。フレアも、久しぶりの日本にひとりで
暮らしていて、やっと話し相手ができて嬉しかったのだろう。
ドイツ産のお酒なども多少たしなみ、良い気分になってしまい
もう時間は0時を過ぎてしまった。
そこで、強引にフレアは蓮次郎を泊めさせてしまった。
かくして、蓮次郎はこの体が全て埋まってしまうんじゃないか
と思えるほどに柔らかく、弾力のある、そして大きいベッドに体
を横たえているのである。
831 :
9/16:2012/07/08(日) 10:40:08.09 ID:Ug820LKR
「それにしても、きれいで優しい人だなあフレアさんて。」
思わず呟いてしまい蓮次郎は恥ずかしさで赤面した。
なぜこのような自分に仲良くしてくれるのか、それはわからな
いがあのような魅力的な人と仲良くさせてもらえるのは、凄く嬉
しい事だ!と、蓮次郎は思った。
容姿もそうだが、性格も話してみるととても穏やかで、凄く落
ち着いていて安心感がある。あたたかい気分になれる。
そうこう考えているうちに、蓮次郎はうとうとと船をこぎ始め
たのであった。
その頃、フレアは自室で荒い呼吸を止める事が出来ず、狼狽し
ていた。
はあはあ…と肩で息をして顔はほんのり赤く染まり、目は若干
うつろな状態である…。
「ダメ…。はぁ…欲しい…。もっと欲しい…我慢できない…。」
うわごとを発しながらベッドから立ち上がり、ふらついた足取
りで部屋を出ていった。
「蓮……蓮次郎…。」
その足は確実に蓮次郎の居る部屋に向かっていた。
いつも、冷静で落ち着いた雰囲気を保っているフレアだが、今
日はその穏やかさを保つ事ができない。
蓮次郎の指を、そして流れる血をすすった瞬間から、フレアの
体は芯から火照り、彼女自身、それを抑える事ができなくなって
いたのだった。
気がつくと、フレアは蓮次郎の寝ている部屋のドアノブを静か
にまわしていた。
かちり…
すっとドアが開く。静かに素早く体を部屋にいれて、元通りに
ドアを閉めた。
「蓮次郎…。」
はぁはぁ…と息をして、フレアはゆっくりとベッドに近づく。
蓮次郎は、すぅ…すぅ…と寝息を立てており、眼鏡を外したそ
の寝顔はとても安らかで…。フレアはその姿に愛おしさを感じて
いた。
ワイシャツは3段目までボタンが外れており、若干乱れた胸元
が見え隠れしている。白く、触り心地のよさそうな胸板、そして
スッと白く伸びた首すじ。
「ふふ…ふふふ…。」
フレアはうつろな目でずずっ…ずずっ…と足を引きずりながら
蓮次郎に近寄っていく。
「ゴクリ…。」
フレアは自分の口内にあふれ出す唾液を飲み込んだ。
今までに無かったご馳走が目の前にある。飢餓状態にあった欲
望が暴走しだし、フレアは自分を抑える事ができなかった。
832 :
10/16:2012/07/08(日) 10:41:31.65 ID:Ug820LKR
「蓮…。」
フレアは蓮次郎の顔に両手を添えた。幼子のように寝息を立て
る蓮次郎の事が本当にいとおしく、そしてそれを手に入れたい、
支配したい、食べたいと心の底から思う。
フレアは、濡れている自らの唇を、蓮次郎の唇に触れ合わせた。
途方も無い快感と安らぎがフレアを包む。
蓮次郎の唇は適度に温かく、心地よく、フレアは何度も何度も
唇と唇を衝突させた。
そして、幾度目かの接吻の後、唇を触れ合わせたまま、自分の
舌を蓮次郎の口内に忍ばせた。
「んっ…。」
蓮次郎の喉から息が漏れた。今ので起こしてしまったか?一瞬
フレアは思ったが、もうそんなことは関係なかった。
構わずに、自分の思うがままに、舌を這わす。
「んふぅ…くちゅ…。」
フレアは自分の舌と蓮次郎の舌を絡ませた。自分のと触れ合う
度に、心地よい快感と安堵感が身を包む。
と、その時――!
「フ、フレアさんっ!?」
蓮次郎の瞳がパッと開かれた。蓮次郎は反射的にフレアの肩を
押さえて、迫り来る獣をなだめた。
「な、な、何をっ…?」
と、言いつつも蓮次郎は自分が何をされていたのか分かってい
たのだろう。顔を真っ赤に紅潮させ、その体は震えていた。
そんな蓮次郎の様子も、今のフレアにとってはただただ愛しく
感じさせてしまう。
「何って…?ふふ…わかるでしょう…?」
中断されたフレアはそれを続行するべく、また蓮次郎に接近し
ていく。
「ま、ま、待ってくださいっ…!」
また、蓮次郎は近づくフレアを押しのけようとしたのだが、今
度はまったくもってビクともしない。
「ふふ…。怖がらなくていいのよ…。貴方は私のもの…。」
ぴったりと二人の体が重なる。フレアは、純白の薄いネグリジ
ェに身を包んでおり、見事なまでに艶やかな肢体が鮮やかに形を
作っていた。
そして、フレアの目は真紅に輝き、背中には先ほどまでは無か
ったはずの漆黒の翼が生えていた。
「蓮次郎…あなたの体と…そして心はなんて良い匂いがするの?
私をこんなに夢中にさせてしまうなんて…ふふ…イケナイ子。」
フレアは、また蓮次郎の顔に両手を添えた。魅惑的な微笑を浮
かべた女。蓮次郎はいまさらながら、フレアの正体に気付いた。
「フ、フレアさん、あ、あなたは、ヴァン――。」
言いかけた蓮次郎の唇に、フレアはそっと人差し指を添えた。
「フフ…。そう…あなたの思っているとおり…私は、闇夜に血を
求める蝙蝠…さまようヴァンパイア…。蓮次郎、あなたは既に私
のもの…。もう絶対に離さない…。」
「フレアさん、ちょっと…ま――!!んぅっ!」
833 :
11/16:2012/07/08(日) 10:42:13.55 ID:Ug820LKR
蓮次郎の言葉をさえぎるようにして、フレアの唇が蓮次郎の唇
に覆いかぶさった。
左手で蓮次郎の後頭部を押さえ、右腕はぎゅうっと蓮次郎の背
中を押さえ、抱きしめていた。
「ふ…!うむぅっ…!」
フレアの魅惑的な肢体と唇に支配されて、蓮次郎の体から少し
ずつ力が抜けていく。
「蓮…。ふふ…あなたの体…美味しいよ…?美味しくて美味しく
て私、もうどうにかなってしまいそう…。」
「ひぁっ!やっ…!」
フレアは唇を合わせたまま、左手を蓮次郎の胸元へ入れた。
思ったとおり、蓮次郎の胸板は触り心地がよく、フレアはさわ
さわ…と自分の手を蓮次郎の体とすり合わせた。
「ひぃっ…!」
その度に、蓮次郎はびくんっと体を跳ねさせている。その瞳は
徐々に抵抗の光を弱まらせ、代わりに涙を溢れさせている。
「やぁっ、やめてくださいぃっ…!」
そう弱弱しく抗う蓮次郎を見て、フレアはぞくぞくぅっと体を
駆け抜けていく快感を覚えた。
「ふわぁっ…!くっ…!」
蓮次郎は体をひねらせて、なんとかフレアの体の下から脱出す
る事に成功した。
「ちょ、ちょっと待ってくださ――!」
蓮次郎は言葉を切った。自分がどのような立場に居るのか、改
めて思い知らされたからである。
「じゅるっ…。」
フレアは淫靡な光をたたえた真紅の瞳で何も語らず、舌から滴
る自らの唾液をすすり上げた。
「良い匂い…。蓮の体から、良い匂いがするぅ…。食べたい…!
いいでしょう…?私のモノなんだから…。」
真紅の瞳に、蓮次郎は体がすくんで動けなくなった。自分はも
はや、この美しく艶やかなヴァンパイアに抵抗する術はない。そ
う思った。
「蓮…好き…。」
フレアはそれだけ言うと、また蓮次郎に近づいていく。
「はっ…!うぅっ…!」
蓮次郎は反射的に身を引いて、ベッドの上を仰向けのまま後ず
さりしていく。
フレアはわざと、その後ずさりと同じくらいの速度で蓮次郎に
四つんばいで近づいていく。それはまるで、獲物を追い詰めてい
くかのように無慈悲で、結果が見えているかのような動作だった。
「あっ…!」
どんっ…!と背中がベッドの柵に当たり、もはや後ずさる事は
かなわなくなった蓮次郎。
「フフ…。もう逃げないの?逃げないのなら頂きましょうか…。」
満面の笑みを浮かべて、フレアは再度蓮次郎に近寄っていく。
蓮次郎はそれをどうすることも出来ず、瞳に涙を浮かべて震え
ていた。そんな蓮次郎を、フレアは優しく抱きしめた。
834 :
12/16:2012/07/08(日) 10:42:46.45 ID:Ug820LKR
「ふふふ…良い子ね…。そのまま、じっとしてるのよ…。」
「フ、フレアさんっ…んぅっ…!」
再び、フレアは口付けを交わして、自分の舌を蓮次郎の舌に絡
ませていく。
「んぁ…ふぅっ…。」
だんだんと、蓮次郎の体から緊張が解けていく。徐々に自分に
支配されていく蓮次郎を感じて、フレアはぞくそくとまた背中に
走る快感を体いっぱいに感じ、歓喜の涙を流した。
「んっ…。」
フレアの唇が、蓮次郎の唇から離れ、頬をつたい、顎へ、そし
て首すじへとだんだん降りていく。
「ふふふふ…。」
蓮次郎の首すじは、フレアにとってこの上ない至高の空間だっ
た。はやる気持ちを押さえつけて、丁寧に舌で愛撫していく。
「ひぃっ!あううっ…!」
おそらく蓮次郎はここが弱いのだろう。先ほどよりも強く体を
反応させているが、ヴァンパイアの強靭な力で押さえつけられ、
どうすることもできない。
「蓮…好き…。」
再びフレアはうわごとのように呟くと、口から生えている鋭い
牙を、蓮次郎の白く新鮮な首すじへ突き立てた。
「ぎっ…!」
蓮次郎は、首にナイフを刺されたような痛みを感じて、思わず
小さく悲鳴をあげた。
その瞬間、フレアは両腕を蓮次郎の背中に回して、優しく抱き
しめた。
「ああっ…!」
蓮次郎は首から、自分の血が流れていくのを妙にリアルに感じ
ていた。しかし、恐怖を感じなかったのはフレアにぎゅっと抱き
しめられていたからだろうか。
こくっ…こくっ…。
フレアの喉が幾度となく鳴っている。しばらくすると、フレア
は蓮次郎の首から顔を離し、深いため息をついた。
「ふぅ……。」
その顔は幸せに満ちており、極上の何かを感じている顔であっ
た。蓮次郎は薄らいでいく意識の中で、その美しく満たされた表
情をぼんやりと見つめていた。
もともと、貧血持ちの蓮次郎である。今までの事もあわさって、
意識が遠のいていくのも仕方ないことであろう。
「蓮…!まだ…私は足りない…!」
フレアはそういうと、再び蓮次郎に覆いかぶさった。
暖かなフレアの肉感が蓮次郎を包む。大きな乳房が弾み、適度
に柔らかい体が重なると、吸い付き溶け込むような感覚さえ覚え
る。
「蓮の血はやはり本当に美味しい。今までいろんな血を味わって
きたけどそれと比べても、段違いに貴方の血は美味しい…。」
「フレ…ア…さん…。」
「そして…。こんな極上の血を味わってしまうと…私は…。」
フレアは言い終わる前に、ネグリジェを脱ぎ捨て、荒々しく蓮
次郎の体にまたがった。
835 :
13/16:2012/07/08(日) 10:43:25.84 ID:Ug820LKR
「ほら…もう、こんなになってるでしょう?…さっき、蓮次郎を
飲んでる時、実は一回…。」
フレアは気持ちよさそうに目を細めて、指先を自分の股間へ持
っていく。すると、静かな部屋に、ぴちゃり…と滑り気のある音
が響いた。
「もう、我慢出来ない…。蓮、あなたの全て、私に頂戴…。」
フレアが素早く蓮次郎のズボンを脱がしてしまい、蓮次郎はま
た最後の力を振り絞って抵抗する。
「ま、待ってくださいっ…!それはっ…。」
「ダメよ…。もう貴方は私のもの。だから、私は貴方のすべてを
もらえる権利があるの…。」
フレアは優しく蓮次郎の頭を撫でた。
「じっとしてて…気持ちよくしてあげるから…。」
「ひっ…!そ、そこはぁっ…!」
フレアはトランクス越しに、すでに怒張した蓮次郎のそれに触
れていく。
「フフ…もう蓮もこんなになってる…嬉しい…。」
フレアは優しい微笑みでそう言った。
「やめてくださいぃっ…!ひぁっ!」
するっと、フレアはトランクスの中に手を入れた。白く長い指
が、蓮次郎のそれを絶妙に刺激していく。
蓮次郎はたまらず、腰をびくびくと跳ねさせてしまう。
「ふふ…気持ち良い…?」
「やぁっ…!はひぃ…っ!」
蓮次郎が目をぎゅっと瞑ると、ひとすじの涙が流れる。
「んっ…。」
落ちようとするその光を、フレアはすばやく舌で拾った。
「蓮…かわいい…。かわいい顔してる…。」
フレアは嬉しそうに目を細めてそう言った。すると、だんだん
と蓮次郎の尿道がせりあがってくるのがわかった。
「あら…もうイキそうなの…?ダメよ。今日は、私の中でたくさ
ん出してもらうから…。」
「えっ…?」
息も絶え絶えながら蓮次郎が疑問を投げかけると、フレアは最
後トランクスも脱がせて、蓮次郎の体にまたがった。
「たくさん私の中で…気持ちよくなって…ね。」
すでにフレアのそこは溢れており、それが白い太ももをつたっ
てベッドを濡らしていた。
フレアは蓮次郎のそれに照準をあわせて、ゆっくりと腰を下ろ
していく。
「フ、フレアさんっ…!だめですっ…!」
「フフ…大人しくして…。」
と、その時(!)
836 :
14/16:2012/07/08(日) 10:45:28.87 ID:Ug820LKR
「ねーちゃーん!!ただいまー!!」
ふたりの世界を、ふたりの静寂をつき破り、壊す元気の良い声
が洋館に響き渡った。
「ねーちゃんどこー!?ねえ!!どこにいるんだよー!!せっか
く人がドイツから予定を早めて日本に来てやったのにー!」
フレアは部屋の外から聞こえてきたその声を聞いて、ガクッと
首を垂らし、恐ろしく不機嫌な顔になって呟いた。
「まったく!カイったらこんな時に帰ってこなくていいのに!今
何時だと思ってるの!!」
そういいながら、フレアはいそいそとネグリジェを着ている。
「……。」
蓮次郎はぽかーんとした表情で、ホッとしたような残念なよう
な、なんとも言えない顔をしていた。
それを見て、フレアはとててて…と近寄ってきた。
「蓮、ごめんね。また今度しましょ。」
そういうと、蓮次郎を抱きしめて唇を合わせた。
「ちょっと待ってて。弟が帰ってきたみたいだから。」
そう言って、フレアは部屋を出て行った。
取り残された蓮次郎は、わけがわからないまま、ボフッとベッ
ドに横たわってため息をついた。
そして、今までの事が夢だったのでは?と思い、自分のほっぺ
たをつねってみる。――痛かった。
「フレアさん…。」
蓮次郎は先ほどまでの狂おしい程に美しいフレアの姿を反芻し、
ぼうっと顔を真っ赤にさせた。今更ながら、多大な恥ずかしさに
襲われ、ボフッとベッドに身を預けた。
そしてそのまま、安らかに寝息をたてはじめたのである…。
※
「ふーん。これがそのねーちゃんのお気に入りかあ〜!」
「えーっと…。」
栗色の短髪、青く大きい瞳、整った顔立ちの美少年。
カイは、蓮次郎の周りをくるくると回りながら言った。
「確かに…すんごく良い匂いがする…!ねーねー、ちょっとだけ
もらっていいー?」
「え!?」
「ほら、カイ!蓮が困ってるでしょう。やめなさい。」
蓮次郎とフレアの情事の翌日。今日は土曜日で学校は休みだ。
蓮次郎は朝起きて、ふかふかな巨大ベッドから抜け出し、食堂へ
行くと、フレアとカイのふたりが雑談している最中だった。
「コーヒーでいい?」
「あっ、は、はい!」
黒いドレスを着たフレアを見て、蓮次郎は昨日の事を思い出し
てしまう。ぼっ!と顔を真っ赤にした蓮次郎を見て、フレアはク
スクスと笑みをこぼした。
「フフ…。昨日は良いところでカイに邪魔されちゃったから…。」
「でもねーちゃんにしては珍しいね!こんなおとなしそーな男を
選ぶなんて!この前なんて、すげー高いスーツ着た男――。」
ゴツン!と良い音がして、それきりカイは言葉を切って、その
場に頭を押さえてうずくまった。
837 :
15/16:2012/07/08(日) 10:48:41.12 ID:Ug820LKR
「余計な話しはしない!」
ふーっと右拳に息を吹きかけて、フレアが言った。
「何すんだよっ!いーじゃん話したって!減るもんじゃないし!」
涙目になったカイが、フレアを睨みつけて言い放った。
そのやりとりを見て、思わず蓮次郎はプッと吹いてしまった。
「仲が良いんですねえ。」
「良くないやい!にーちゃんも気をつけた方がいいよ!自分の欲
しいものはすぐ強引に奪って、飽きたらポーイ!だからね!うち
のねーちゃんは!」
そういって、カイはイスから高く飛び上がった。その瞬間、そ
れまでカイの体があった場所に、フレアの鋭い回し蹴りが空を切
る。凄い切れ味だ。
「あぶねーなっ!こんなん当たったら死んじゃうだろ!」
「余計な事は言わないでって言ったでしょう?お仕置きして欲し
いの?」
パキパキと指を鳴らすフレアを見て、カイはさすがに青ざめた。
「わ、わかったよぉ!だから乱暴はやめて!」
すると、フレアは拳を下ろして、ため息をついた。
「わかればいいのよ。」
そういって、カップを手に取り、コーヒーを入れに行く。
そのやりとりを、あっけに取られて見ていた蓮次郎。
あれ?カイ君が居ない?
「にーちゃん…、ちょっとだけ!ちょっとだけだから…静かにし
ててね…!」
「えっ?」
蓮次郎が振り向く間も無く、首すじにざくり…とナイフを突き
たてられたような感触が走る。
「あ――!」
蓮次郎は思わず悲鳴を上げそうになったが、カイの手に口を塞
がれ、声を漏らす事はできなかった。
「は…ふぅ…っ!」
蓮次郎はカイの体をどかそうと、逃げようと体を動かすのだが、
カイはびくともしない。
こくっ…とカイの喉が鳴り、蓮次郎の血がカイの体を満たして
いく。
「ふーっ、ごちそうさま★…思ったとおり、にーちゃんって物凄
く美味しいんだねえ。ふふふ…僕、なんか変な気分になっちゃう
なあ…。」
そう言って、カイは座っている蓮次郎の顎に手を添えた。そし
て、頬を首すじを手でススッ…と触っていく。
「はぅっ…。」
蓮次郎は、カイの瞳が青から赤へと変化していくのをぼーっと
眺めていた。朝は貧血持ちにとって、魔の時間。そこで血を吸わ
れたのだから、蓮次郎の意識がぼんやりするのも無理はない。
その瞬間、カイは背筋に凍るような殺気を覚えた。全ての物を
破壊し、食べつくす…究極の吸血鬼の怒りを背中で感じた。
「カイ…あなた今何してたの…?ねえ…。」
フレアが、無表情でカイを見つめていた。その瞳は真紅に輝い
ている。
838 :
16/16:2012/07/08(日) 10:49:22.25 ID:Ug820LKR
「私の蓮に手を出すなんて、良い度胸ね…。やっぱり久しぶりに
お仕置きが必要のようね…。」
そのセリフを聞いて、蓮次郎は喉を振り絞って言葉を吐いた。
「け、けんかはやめてください…!カイ君も悪気があったわけじ
ゃ無さそうだし、俺は大丈夫ですから…!」
たっぷりと目を潤ませて、はぁはぁと息をする蓮次郎を見て、
フレアとカイは、きゅんっ…と胸を締め付けられるような心地良
さを感じた。
すぐにでも蓮次郎を抱きたい、モノにしたい。そんな甘い感情
が二人を支配していく。
潤んだ蓮次郎の唇に思わず近づこうとしてしまったフレア。頭
を左右に振って、理性を復活させる。
「仕方ない…。今回は蓮に免じて許してあげる。けれど、今度も
しまた蓮に手を出そうとしたら…分かってるわね?」
「わ、わかってらい!」
カイはそう言いつつも、蓮次郎の心地よさ、恐ろしい程の血の
美味さに魅了されていた。また隙をついていただいちゃおっと!
「カイ!」
そんなカイの気持ちを知ってか知らずか、フレアがカイを一喝
する。
「それじゃ、蓮も起きてきて事だし、朝食にしましょう。」
「ほいほーいっ!」
「あ、ぼ、僕も何か手伝います!」
立ち上がろうとする蓮次郎をフレアが優しく制した。
「いいのよ蓮、あなたは座ってて。まだ貧血が治ってないでしょ
う?ゆっくりしてなさい…。」
そう言うと、フレアはおもむろに蓮次郎の唇にキスをした。
「――!!」
またまた蓮次郎は顔を真っ赤にさせて、口をぱくぱくしている。
「あーっ!ずるいよねーちゃん!僕も僕も!」
「はいはい、キッチンはこっちよ。」
フレアはカイの襟を掴んで引きずっていった。なんだかんだで
仲のよい姉弟なのである。
二人の美しきヴァンパイア。彼らと知り合う事によって、蓮次
郎の人生は大きく変わっていく。
この楽しく愉快で、時に暗黒な物語は、まだ、今はじまりを告
げたばかり。
蓮次郎はまだこの時、フレアと草壁高校のクラスメートになる
ことになろうとは夢にも思っていなかったのである…。
〜to be continue?〜
839 :
あとがき:2012/07/08(日) 10:52:21.19 ID:Ug820LKR
以上でございやす!
続くかどうかはわかりませんww
いろんな複線を回収するには続きを
書くしかないんですけどねw
ではでは、失礼いたしますm(_ _)m
GJです
つづきを かいても いいんだぜ (むしろ書いてください)
そして私も作品投下。ヤモリ娘です。
ヤモリっぽさとはなにか、結局よくわからないまま仕上げたものですがどうぞ。
「ぅあー…あっちー…」
今日の最高気温は33度。最高の真夏日だ。
クーラーなんてない僕のボロアパートは、人間が生存するには辛すぎる環境となっていた。
…天気予報では午後から大雨で冷えるって言ってたのになあ…
「それにひきかえ、そっちは元気そうだよなあ…」
そういって僕は網戸のほうを眺める…正確には、そこにいる一匹の生き物を。
そこにいたのは一匹のヤモリ。
この暑さにも全く応えず、じっと網戸につかまっている。
このヤモリは僕が去年越してきた時からずっとベランダにいる奴だ。
ここを根城にしているのか、少なくとも僕がアパートにいるときはこいつもここにずっといる。
エサのほうは部屋の中の明かりに引き付けられた虫と、アパートのすぐ近くにある石垣のあたりで何とかしているようだ。
初めのころは僕が近づくとちょろちょろとどこかに行ってしまったものだが、今では慣れたのか手を近づけても全く動じない、というかむしろ寄ってくる。
最近では犬か何かのように指をぺろぺろとなめてくるようにもなった。
そこまで来ると愛着もわくもので、僕のほうも天候がすぐれないときなんかには部屋の中に入れてやったりと半分飼っているような状態だ。
「お前はすごいよなあ…ぅあー…ねむ」
―そんな風にヤモリを眺めながら、僕は昼食を済ませた後で満腹だったこともあり、いつの間にか眠ってしまった。
―すっかり暗くなったころ。
目を覚ましたのは、激しい雨の音のせいだった。
「―ん…って、すっごい降ってるなあ」
外は台風でも来たかのような豪雨、風もかなり強いようである。天気予報も伊達ではないということか。
(そういえば、ヤモリは大丈夫だろうか)
野生の生き物だから何かしら対処はとるだろうと思いつつも、少し心配になってベランダへの戸をあけてみる。
そこにヤモリの影がなかったのを、確認した瞬間。
「―すき、あり」
上から降ってきた『ナニカ』に一撃を食らって、僕は昏倒する羽目になった。
―目を覚まして、まず頭の中に浮かんだのは「強盗」という可能性。
何かこの状況を把握できるものはないか、とっさに部屋の中を見渡した僕はとんでもないものを見てしまった。
「……め、さめた」
はだかの、おんなのこ、である。
いや、厳密には裸ではない。僕が布団代わりにしていたバスタオルを羽織っている。
し、しかし前ががら空きで、胸とかおなかとか、そ、その下とかまるみえである。
「…?」
こっちが訳の分からない状況に頭の中が真っ白になっているのを、その謎の女の子は首をちょこんと傾げて眺めていた。
しばらく経って。
取りあえず落ち着いた(それでも彼女を直視はできない。童貞だものしかたないじゃない)僕は彼女に話しかけてみた。
…しかし、美人だ。どこかぼーっとしたような表情だが、染めているのかややくすんだ灰色の髪に、褐色の肌。背は150後半くらいと見えるが割と出るところは―って、そうでなく。
「…あ、あの。まず、あなたはどなたですか?何の目的があって、こんな貧乏学生のアパートに?」
すると彼女も(僕が固まっている間ずっと僕のほうを凝視してじっとしていた)どこかたどたどしく口を開いた。
「わたし、やもり」
…はあ?
「あめ、すごい。ここ、あめ、こない。にげる」
えーと。
「雨宿りがしたかった、と。なるほど、それはまあ…いろいろ問題があるとしてとりあえずは分かりました」
しかし。
「ヤモリ、というのはどういうことでしょうかね…?まさかベランダにいたヤモリが人に姿を変えたとでも?」
「うん、そう」
即答ですか。―ああ、頭のイタい人か、かわいそうに。
美人だけどさすがにこれは無理だ、というか怖い。
「しんじて、くれない?」
「当たり前でしょうが。ファンタジーやメルヘンじゃあるまいし…警察に電話しますから、まずは服を―」
そういうと、彼女は
「―じゃあ、はい」
いきなり、羽織っていたタオルを脱ぎ捨てた。
「ちょ、な、なにやって―っ!?」
その下にあったのは、僕が(エロ知識から)想像していたのと大体合致するきれいな褐色の肌と―想像できるはずもなかった、これまた褐色の鱗に覆われたおおきな「しっぽ」だった。
「しんじて、くれる?」
「…え、いやちょっと」
ずいっ、と彼女が顔を近づけてくる。
近くでよく見ると、彼女の指先にも鱗のようなものがある。先ほどから何度か彼女がしゃべるときにちろちろのぞく舌も、明らかに人のものではない。
とても作り物には見えないし、これは、本当に…
―というか、それ以前に顔が近い。
「わ、わかりました!信じますから離れて、何か着てください!」
「ん」
ぼーっとした表情のまま、どこか満足そうにうなずいて彼女は体を離し―途中で、動作を止めた。
「……」
「ど、どうかしたんですか?は、早く服を着て…!」
中途半端に離れたせいでまた丸見えになった彼女の体に、僕がまたむらむらしていると
「…さかり。こうび、する」
「は?」
突然、彼女がそんなことをつぶやいた。
「?…しらない?…こども、つくる」
「え、いや、ちょっとまってなにをいって」
「??…おまえ、さかり」
そういって彼女は僕の股間に手を当ててくる。
「ちょ、どこさわって」
「せいしょくき。ちんぽ。きもちいい、はず」
ストレートに言われて僕が再び固まったのにかまわず、彼女は言葉を続ける。
「わたし、さかり」
そういって彼女はもう片方の手を僕の手と重ね…そのまま、彼女自身の股間へと導いた。
―ぬちゃり。
「ん、あぅ…」
「―!?!?!?」
そこは、すでにねっとりと熱を帯びており、僕の指に絡みついてきた。
女性のアソコなんて今まで触ったことなどあるはずもなかった僕の思考は、そこで完全にフリーズした。
「…ね?」
「あ、ぁあ、うあ」
もう完全にパニックになっている僕は、彼女のぼーっとした―けれど今は明らかに熱を持った―瞳に射抜かれて、もうまともに言葉をしゃべることもできなかった。
そんな僕の様子を見ていた彼女の口が、にやり、と、笑みの形にまがった。
「…おまえ、おいしそう。ふるえてる。―きめた、わたし、おまえ、おかす」
「ぇ―ん、むぐぅううう!?」
彼女はいきなり僕の顔を両手で押さえると、無理やり唇を合わせてきた。
しかも僕が驚いているうちに、明らかに人間ではありえない長さの舌を差し込んできたのだ。
僕の口の中は、そのまま食道まで届くのではないか、というほどに深くなめまわされ始めた。
「ん、ぐぷ、れろ、んぐ、ちゅううぅ、えろ…」
「ん、んう、ん゛う゛うぅぅぅぅ…!」
「―んはぁ。…やっぱり、おいしい…♪」
「―ん、ぁふぁ…あ、う…」
どれだけの時間が経っただろうか。
僕の唇が解放されたのは、僕の口の中が彼女の唾液の味しかしなくなり、僕の頭の中が彼女の舌のこと以外真っ白になるまで蹂躙されつくしたころだった。
完全に骨抜きになった僕を、彼女は獲物を見る目で射抜く。―と、その目が、急に伏せられた。
「―いつも、おまえ、いいやつだった」
「…は、ぇ?」
突然、彼女が独白を始めた。
「のどかわくひ、みず、くれた。おなかすいたひ、むし、くれた」
「こわいへび、やっつけてくれた。さむいとき、ここ、いれてくれた」
「たくさん、たくさん、たすけてもらった。おまえいないと、わたし、しんでた」
「それだけじゃ、ない」
「おまえ、わたし、おいだす、しなかった。ほかの、にんげんみたい、こわがる、しなかった」
「あそんで、くれた。いっぱい、いっぱい、たのしい、くれた」
そこまでいって、彼女の目がまたこちらに向けられる。
その目はさっきまでの獲物を見る目ではなく―情欲に満ちてはいるが、とても優しいものだった。
「―だから、わたし、おまえ、すき」
「つがい、なりたいくらい、すき。こども、うみたいくらい、すき」
「だから、わたし、かわった。にんげんみたい、かわった」
「…おまえ、わたし、すき?つがい、なりたい?」
そこまで聞いて、だいぶ冷静になった頭でぼくは考え、
「…その、今のあなたはきれいだと思いますし、僕も相手はほかにいませんし…いいです、けど」
いってはみたが恥ずかしい。というか本当によかったんだろうか。
相手は人間じゃないとか社会的にどうなんだとかそもそも外ではその尻尾どうするんだとか、いろいろなことが頭の中を駆け巡る。
―しかし、そんな悩みは、
「…!…そうか!うれしい!」
彼女がぼーっとした顔に初めてはっきりわかる笑顔を浮かべ、
全身で抱え込むように押し倒され、
「…ぅうう!やっぱり、がまん、むり…!こづくり!つづき、する!」
その笑顔が一瞬でまた捕食者の獰猛な笑みにかわったあたりで、頭の中からきれいさっぱり消し飛んだ。
「ん、じゅぷ…ちんぽ、おおきい。におい…すんすん。ぁ、すご、い…おいひ、ぐむ、ぐぽっ…」
「う、くああ、ぁ、あああ…」
あれから、またしばらく後。
押し倒された僕は、まずご丁寧に再び口の中を長い舌でじっくりたっぷりねちねちと蹂躙された。
おかげで僕の口の中は、今日一日だけで性感帯として十分やっていけるぐらいに開発されてしまった。…明日からの日常生活大丈夫だろうか?
そして今、口のほうは解放されたが、今度はペニスをその長い舌で持って絡め捕られ、彼女の口に含まれてしまっている。
ぬるぬると絡みつく彼女の舌と、むぐむぐ、と彼女が咀嚼のような動きをするたびに締め付けられる肉の感触で、すでに何度も射精しているのだが、彼女は一向にやめてくれる気配がない。
「あ、また、でる、れるぅうう、っ―!」
「んぉ…」
―どぴゅっ!
「あ、ぁぁ、ああ〜…」
「う゛むっ…こくん、こく」
彼女は僕のペニスが射精を始めると、その精液を貪欲にすべて飲み込んでしまうのだ。
しかも、それだけでなく、
「…ちゅううううう〜」
「ひぃあぁああ!?やめっ、すわなぁ、あ゛あぁあ…」
…このように、尿道に残っている精液もすべて吸い尽くそうとペニスを強力に吸い上げてくるのである。
しかもこの間も長い舌はペニスにまとわりついてれろれろとなめまわしを続けているので、射精してもすぐ勃起させられてしまうのである。
3回目くらいで、僕も危険を感じてがくがくの体に鞭打ってどうにか彼女を振り払おうとした。
しかし、僕の体にしがみつくような形で抱きついている彼女の両手足の滑り止めは、しっかりと僕の体を捕まえており、無理に体をよじれば痛いだけになっていたのだ。
しかも流石変温動物、持久力でもこちらが負けているようで、「彼女がへばったら隙をついて脱出」という当初のプランはすでに粉々である。
そして、彼女より僕の限界のほうが早くやってきた。
「…?…おかしい。ちんぽ、たたない…?」
舌での愛撫を加えてもだらりとしたままの僕のペニスを握りながら、彼女が不思議そうな顔をする。
「はっ…はーっ…だから…もう…げんかい、なんですって…」
息も絶え絶えになりながらそう抗議しつつ、やっと終われるという安堵を抱いた僕だったが。
「…うそ」
ちょっとムッとしたような目でこちらを見る彼女は、まだ解放してくれる気がないようだ。
「せいし、まだ、あるはず。わたし、わかる…それに」
「それ、に…?」
「まだ、たまご、せーし、もらってない」
ああ、そういえばフェラだけで絞りつくされたんでしたね僕。…なんか情けない気が。
「…むー…。…あ、じゃあ、あれ、ためす」
いきなり何かを思いついたようで、彼女が自分のしっぽに手を伸ばす。
そのまま尻尾の先端を握ると、それを口に含んで唾液を塗り付け、そのまま―
―僕の、不浄の門のほうへ―
「―っひ、ちょ、ま、待ってください!や、そっちは―」
流石に少々の痛みも構わず全力で抵抗する。そこまでされたら完全に「おわって」しまう気がする。
「おまえ、うるさい…じっと、する。―ん、ちゅ」
「あ、むぅ―」
三度、唇で口をふさがれ、とろん、と力が抜けてしまって。
ずぶり。
「―ん゛ぅう゛む゛むむううううううぅぅー!?」
「ぷは。…あ。ちんぽ、たった」
―すごく、太いものが、おしりに入っている。
それは、思ったよりすべすべしていて、僕のおなかの中でずぶずぶと前後に動いている。
「―ん。じゃあ、わたしも、もらう」
「あ゛っ、あひ、ひぬ、ぼく、しぬぅうう…」
そのまま、彼女が、僕の上に覆いかぶさってきて
ぬぷ、ぐぷぷぷ…っ
あたたかくやわらかいものに、僕はつつまれた。
「ふぁぁぁ…き、きたああぁぁぁ…っ♪」
「あ゛ー、あー、う゛ぁあ〜…」
もはや半ば意識を飛ばしている僕の上で、彼女が腰を振る。
「んっ、あつぃ、ちんぽ、あつい、すごいぃぃぃ…♪」
彼女のなかはそこまできついわけではなかったが、執拗なまでに絡みついてきた。
まるで「絶対にはなさない」といっているかのように、襞すべてがペニスにまとわりつき、吸いついてくる。
…僕は、なすすべなく射精した。
どぶっ、どぷ、どくん…
「あ、ひゃあぁぁぁぁ…ん…んぅ、う〜…♪」
「ぁ!あ、あ゛っあ、あ!……ひぃ…ひぃぃ…ん」
射精のこれまでと比べても異常なまでの快感と体力が尽きたことから、僕の意識は闇に包まれていく…ところが。
「―だめ…もっと、しゃせー、する…!」
ぐりっ。
「ぎひぃいぁあ!?」
彼女の尻尾が腹の中で動いて、強制的に覚醒させられた。
「ひ、ぎひぁ…やぁ…。もう、らめ、ですからぁ。やすませ、おねがぃ」
「…おまえ、ほんとうに、よわってる、みたい」
でしょう?だから今日はこの辺で―
「―ハァ…よわってる、えもの、フゥ…かる。これ、あたりまえ」
「ぇ―」
「それに、いま、おまえ、すごい、よくじょう、する。…ゥウウウウ!!モウムリガマンデキナイ!シャアアアアアァァ―ッ!!」
ああ、そうですか。いままでがまんしてこれだったんですね。なるほどなるほど。
さて、哀れな獲物はもうあきらめたほうがいいってことでしょうかね。あはは。
―ぃやだあああああああああぁぁぁぁあむぐううぅぅぅぅぅぅぁ…
ずるり、ずるり。びくん、びくん…
二日後の朝。
僕の部屋には彼女の姿があった…ちゃんと服(僕の男物だけど)を着て―縮こまって正座している。
「…ごめん…」
「あやまってすんだら警察はいらないんですがねえ…?」
「…むぅー…。だって…」
「だってじゃない!」
「…ぁううー…」
あの後、結局次の日の昼くらいまで彼女に犯され続けた僕は、危うく過労と脱水症状でぶっ倒れるというところまで行った。
脱出の機会は唐突に与えられた。「おなかすいた。ごはん」とか言って彼女が僕を解放したのである。
…正直、まだ下半身はがくがくで、まともに立つこともできない。あと体中の感覚がバカみたいで、服に擦れるだけで声をあげそうになる。
夏休みに入っていなかったら本当に危なかった…。
そして今は反省タイムというわけである。
…そこで、彼女が反撃に出た。
「…でも。きもちよさそう、だった」
「うぐっ…!」
苦し紛れともとれる彼女の言葉…だが、すでに否定できない。
僕は昨日までの行為で、彼女によって完全に「そういうふう」にされてしまったのだ。
その反応を見て、彼女があの捕食者の目をしてにんまりと笑う。
「おまえ、たべられる、なぶられる、すき」
「ぐ、ぐぐぐっ…!」
「ちがう、いわない。…ほら、やっぱり、うれしい」
「ぐあ、ぅ…!」
「どうする?…じっとする、おそう、よ?にげる、しない、おかす、よ?…ふふ、どうする、の?」
にたにたといやらしい笑みを浮かべる彼女。すでに服を脱ぎ始めている。
反抗しようと思えば、できるだろう。
逃げようと思えば、まだ間に合う。
でも、僕は。
「…ご飯食べてから。―それから、なら」
…せいぜい、これくらいしか言えないのだ。
「ごはん!?ん、たべる、はやく!」
ご飯と聞いて一瞬でいやらしい笑みを消して子供のように目を輝かせ始めた彼女を眺めつつ、
(やれやれ…これはもう、一生くっつかれるだろうなあ…ま、それでもいいか)
なんて思ってしまう僕は、もう手遅れなのかもしれない。
847 :
あとがき:2012/07/08(日) 16:47:47.99 ID:EeS4S3B5
以上になります。いかがだったでしょうか。
楽しんでいただければ幸いです。
ニホンヤモリって複数の県でレッドデータブックに登録されてるんだそうで、
もっと大事にすべきと思うわけですよ。
,, -―-、
/ ヽ
/ ̄ ̄/ /i⌒ヽ、|
/ ●/ / /
/ ///// ト、.,../ ,ー-、
=彳 \\‘ ̄^
/ \\ \
/ /⌒ ヽ ヽ_>
/ │ `ー.'
久々の大量投下に万雷の拍手を送ります
おお、眼福眼福。
>>847 久しぶりの投稿乙
楽しませてもらいましたよ
ヤモリさんと交尾して繁殖の助けとなりたい
コウモリさんに本気で抵抗して無理矢理屈服させられたい
買い物から帰宅(´・ω・`)
アイス美味しかったお(´・ω・`)
そろそろ蚊がウザったい季節になってまいりました。
でも大量の蚊娘によってたかって吸い尽くされると考えれば我慢でき…できるか!
856 :
名無しさん@ピンキー:2012/07/22(日) 01:17:05.13 ID:yq/qZY1S
でもまぁ確かに血を吸いにくるのは雌だけなんですけどね
ごめんなさい
さげわすれました
だが皆妊婦だ
つまり人間を犯して孕んだ上で血も頂くわけか
カマキリよりはマシか
ヤッたら即カニバ直行だもんな
まだ同化で済ませてくれるチョウチンアンコウのほうがマシか
カマキリのオスはうまく逃げれば喰われない
つまり男はヤり逃げってことですな
結合したまま自分の身体が一体化していく……その様子に悦楽の表情で眺める鮟鱇娘
6日経過
蚊に刺されまくってる俺にそろそろいい知らせでも来ないかねー……
羽虫が群れて塊になってる蚊柱ってあるだろ。
あれ、メスが一匹で多数のオスが交尾のために群がってるんだそうだ。
オスメスを反転させて、擬人化したら、蚊娘の輪姦祭りだな。
女王蟻も女王蜂もそれに該当しそうだな
蚊の雄は文字通りの草食だしな
アカイエカって普段は家の壁に張り付いてて、夜になったら血を吸うために飛び回るらしい
それってつまり夜這(ry
夜這いっつーよりむしろストー(ry
どっちにしたってご褒美です
1つ屋根の下に同居するヤモリさんとアシダカ姐さん
873 :
護国炎虎@刈流兵法免許皆伝:2012/08/10(金) 22:50:09.41 ID:s9VyaOV/
どうも、一年くらい前に蜘蛛娘を書いた者です。
今回は二番煎じを覚悟で「鶴の恩返し」を元にしたえっちぃ話を投稿させていただきます。
「今日は降るなぁ……こりゃあ」
使い込まれ、色素の薄くなった褞袍(どてら)を羽織った青年『与平』は、灰色の空を見上げ、不安そうに呟いた。
木こりである与平はその風貌のとおり、決して裕福ではなかったが、生真面目で温和なその人柄から、村きっての好青年であるともっぱら評判であった。
ところが、彼は昔から変に女娘と縁が無く、二十六を過ぎてもなお妻帯を持たない独り身である。
同じ村に住む同じ歳頃の知り合いの男達が一人また一人と妻を娶る中、彼らを羨む事は度々あれど、野心も低く無欲であった与平は、ひたすら地味な仕事をこなしていくだけの人生に何ら不満を抱くことは終(つい)ぞありえなかった。
しかしながら、今日みたいな日に限って与平は、夫婦仲となった友人達を少しばかり、妬まざるを得なかった。
雪国に住む与平のカンが正しければ、今晩は雪が降ることになるはずである。そうなれば、凍えるような夜を一人で過ごさねばならなくなるのだ。
仕事の都合上、村からは歩いて半時(三十分)かかる場所にある小屋に移り住む事を余儀なくされているため、同郷の者たちが家族を囲って団欒の時を過ごす中、与平は一人孤独と寒さに苛まれなければならない。
だが、彼はそのような不条理に対して地団駄を踏むほど、もう小童ではない。
過去に何度か同じような経験をしてきている与平にしてみれば、さほど身構えるほどの重態ではないのだ。「慣れ」が彼の孤独を癒し、寒さを和らげてくれる。少なくとも彼はそう信じている。
『さて、今晩をどうして、やり過ごそうか』という言葉が、与平の頭の中を埋め尽くすように反芻される。
与平がどこからともなく聞こえてくる鳥の嘶く声を聞き取ったのは、そんな風に思案に明け暮れている時であった。
まるで苦痛を訴える叫びにも聞こえる痛ましい鳴き声。少し経ってから鳴り止んだかと思うと、時を待たずして再び寒空に響き渡る。
与平は、理由は己にも分かっていなかったが、何故かその鳥の声がどうにも自分に助けを求めている気がしてならなかった。
いずれにせよ、気掛かりになっていた与平は、音のする方向にある林へと赴いた。
地面に積もった枯れ葉を踏み鳴らし、枯れ枝を掻き分けて、次第に大きくなっていく鳴き声に導かれるまま、道無き道を行く。
そうして、ようやく音源まで辿り着き声の主視認したとき、与平は瞠目した。
「つ、鶴が罠にかかってらあ・・・」
与平が耳にした鳴き声の主は、トラバサミに片足の自由を奪われた鶴であった。
狩人が仕掛けたものに誤ってかかってしまったのだろう。羽根が抜け落ちることもいとわず、純白の翼をばたつかせ必死にもがいている。
しかしながら、トラバサミは鶴の足を力強く噛みついて離さず、鶴の足掻き徒労に終わり、無駄に体力を消耗するばかりだ。
このままだと野垂れ死ぬか、罠を仕掛けた狩人に捕まるか、野犬に喰われるか…。
どちらにしろ、この鶴には哀れな顛末しか待ち受けていないに違いないだろう。
「可愛そうに…今助けてやるからな」
鶴の不幸を見かねた与平は、罠から鶴を助けることにした。
職業柄、こういった手作業には手馴れていた与平は、要領よく罠を解除する事が出来た。
「足を怪我しているな。どれ、じっとしていろ」
鶴の足に血が滲んでいるのに気付いた与平は、おもむろに裾の一部を引き裂いて、鶴の怪我をした足に巻き付ける
鶴もまた、不思議なことに与平が触れているにもかかわらず、暴れることなく、手当てが終わるのをじっと待っているかのようであった。
「これでよし。もう罠にかかるんじゃあねえぞ」
手当が終わると、あたかも感謝の意を示すかのように、鶴は甲高く美しい声で幾度も与平に向かって大きく鳴いた。
そして、純白の翼を大きく広げたかと思うと、息もつかせぬ間に、空高く舞い上がり、そのまま飛び去っていってしまった。
まるで恩情の篭ったかのような鶴の行動に与平は、胸の奥から熱いものが込み上げてくるのを確かに感じ取った。
「良いことをした後っていうのは、気持ちいな…」
与平は鶴が曇天の向こうへと消えていくのを見届けると、元来た道を戻り、暖かい気持ちに包まれたまま、爛々と帰り路に着くのであった。
*
その晩、与平のカンは見事的中となった。しかし、その脅威は彼の予想をはるかに上回っていた。
轟々と叫び声を上げながら生きとし生けるもの全てを凍て尽くす猛吹雪。木戸はガタガタと鳴り、吹き荒ぶ風音が家の中にいても鮮明にと聞き取れた。
これほど酷い猛吹雪は、与平は未だかつて経験したことがなく、不安に駆られていた。
当然、冷え込みも生半可なものではなく、手持ちの薪で暖が間に合うかどうか分からない。与平は改めて薪を多めに採りに行かなかったことを後悔した。
そんな時であった。自然の猛威が雪国を襲う中、人里離れた与平の家を尋ねる物好きが現れたのは。
戸口がトントンと叩かれる乾いた音。
雪が叩きつけるものとは明らかに違う音色に、訪問者であると悟った与平は急いで赴き、戸を開いた。
「夜分遅くにすみません。どうか宿を貸して頂けませんか?」
荒れ狂う吹雪の中現れたのは、雪のように汚れのない真っ白な着物に身を包む、年の頃は二十であろうかという若い女。
腰までスラリと伸びた長い髪は、不思議なことに全て白髪に染まっている。しかしながら、老婆のそれのような朽ちた印象はなく、むしろ「白銀」と名称するにふさわしい壮麗さであった。
美人画をそのまま形にしたかのような整った顔立ちの彼女は、繊細で見目麗しい、まるで絹糸のような美しい乙女であった。
与平は戸板を掴んだまま、しばし息をするのを忘れるほど見蕩れてしまった。
「あの…、どうかなされましたか?」
瞬きせず立ち尽くしていた与平に、女は訝しげに声をかける。
女に呼ばれてようやく我に帰った与平は初めて、彼女が自分の家の戸を叩いた者であると改めて理解した。
「い、いや、申し訳ない。こんな酷い吹雪の中大変だったでしょう。どうぞ、入って下さい」
「ああ、ありがとうございます」
女は安堵したのか、先の僅かに強張った顔をほころばせ、柔和な笑みを浮かべた。
与平は、美女の微笑みにたじろぎながらも中に招き入れ、女が身体の雪を払っている傍らで彼女の荷物と傘を預かった後、部屋へと案内した。
*
女は名を「おつる」と言った。
何でも、友人の元へ赴く道中、吹雪に見舞われてしまい、今日中に友人の元へ行くのを諦めて、宿を借りて雪をやり過ごそうと思い立ったが、近くに屋敷はおろか、小屋一つさえ無く、襲い来る吹雪に堪えながらも、やっとの思いで見つけたのが与平の家だったのだという。
「わたくしめが難を逃れられたのも、与平さまのおかげ。このご恩は一生忘れません」
おつるは見るもの魅了する華麗な所作で、床に手をつけ頭を垂れる。その丁寧な振る舞いと言葉遣いに、彼女の育ちの良さが伺えた。
容姿の高貴さと相まって、与平にはたとえ彼女が、自分は異国の姫君であると告白をされても、驚かない自信があった。
「いやぁ、俺は当然の事をしたまでです。それより、貴女みたいな人にこんな小汚い家屋で一晩過ごさせるかと思うと、こちらとしても申し訳が立たないぐらいで」
「そんなことありませんわ。むしろ、こんなわたくしめには勿体無いくらいですわ」
「そう自分を卑下しなさらないで下さいな。むしろ乞食と見分けの付かないくらいボロい自分とこのボロ屋敷が惨めに映ってしまうくらい、貴女はお美しいのですから」
「まぁ、そんな…」
与平は彼女を持ち上げるつもりが、自分が真顔で恥ずかしい台詞を言ってしまったことに、口に出してから気付く。しかし、全てが後の祭りであった。
言われたおつるはというと、今にも湯気が出そうなほど顔が真っ赤になり、縮むように俯いている。掌を何度も組み直したり、正座して伏せた足がモゾモゾと動いたり、とにかく落ち着きがない。
落ち着きがないのは、言った本人も同じ事で。視線は宙を泳ぎ、上手く次の言葉を紡ぎ出そうにも、中々思い浮かばず、おろおろしている始末であった。
そうして、途切れた会話をなんとかして嗣ごうとした結果「そろそろ食事にしませんか?」と提案するに至った。
「それなら、わたくしが作って差し上げますわ」
恥じらいから脱したらしいおつるは、顔を上げて与平に言った。
「来客にそんなことはさせられませんよ。今夜はさぞ疲れたでしょうし、俺が作るからそこで待っていてくださんな」
「もし、与平さまがいなければ、私はあの猛吹雪の中で没していたでしょう。貴方様には命を助けられた大恩がある。それを少しでも御返ししたいのです」
「しかしなぁ…」
「どうか遠慮なさらないで下さいませ。それにわたくしは元来、料理は好きな方なのです。貴方様のような素敵な殿方のために作るとなると、なおのこと頑張り甲斐があるというものですわ」
おつるは満面の笑みを浮かべ、煌々とした眼差しで与平を見つめる。
彼女の輝く琥珀色の上目遣いに射止められ、堪らず気恥ずかしくなった与平は、降参の意を示すように目を伏せた。
「そ、そこまで言われると、男として断れないじゃないですか…」
彼女の熱い視線攻撃に根負けし、与平は渋々おつるの要求を飲んだ。
すると、おつるは「さっきのお返しです」と言い、悪戯が成功した時の小娘のように茶目っ気たっぷりに、しかし上品に笑った。
今度は与平の顔から湯気が出る番であった。
*
「な、なんて美味しいんだ…。この味噌汁…!」
「そう言ってくださると、作り甲斐があったというものですわ」
白い湯気が立ち昇る茶碗の縁に口をつけた瞬間、与平はその味わい深さに衝撃を受けた。
自分が普段作っているのと同じ素材を使っているとは、与平には到底想像が及ばなかった。
「しかし、なにゆえ、ここまで美味しくなるのか…。やはり、隠し味かなにかあるのでしょうか?」
「ふふふ、大したことはしてはいませんよ。そうですね…、もしかして味噌をだし汁に入れて煮る時、温め過ぎていたりしていないですか?」
「ええ、いつも沸騰するぐらい煮ていますが…」
「そこです。味噌汁はあまり煮過ぎると、味噌の風味が飛んでしまうのです」
「そ、そうだったのか…」
「料理はほんの少しの手間で、味が大きく変化するのですよ」
その後、与平とおつるは、二人で湯気の立つ飯を箸でつつきながら料理の話題で花を咲かせた。
おつるの口から湯水のごとく溢れ出る豆知識は、あまり料理の素養が無かった与平にとっては目から鱗の数々であった。
彼女もまた、自分の話に興味を持ってくれているのが楽しいのか、与平の素朴な疑問の数々にひとつひとつ丁寧に、嬉々とした様子で答える。
猛吹雪による、凍てつくような寒さも忘れて、二人で夢中になって喋り続けているうち、気付いたら一刻(二時間)ほど経ってしまっていた。
「随分喋り過ぎていましたね」
「そうみたいですね。自分はなんだかもう眠くなってきました」
大口を開けると、中から不抜けたあくびが出てしまい、与平は慌てて手で塞いだ。
おつるは「あらあら」と微笑ましそうに与平を見た。
「そろそろお休みになられた方がよろしいですね」
「そのようです。では、これから布団を用意しますね」
「いえ、わたくしはまだ床に就きませんわ。今日中にやらなければならない作業があるので…」
「そうですか。分かりました」
与平はさっそく、普段使っているものと予備のものと、計二つの寝具一式を出しに赴くため、胡座を解いて席を立つ。
そして、寝具がしまってある倉庫部屋へ向かおうとした与平に、おつるは「あの…」と申し訳なさそうに引き止めた。
「厚かましいことを承知でお願い申し上げます。あの部屋を今晩貸しきっても構いませんか? あの中で作業がしたいのですが…」
おつるは倉庫部屋を指差しながら言った。
「別に構いませんよ。何なら作業しやすいように蝋燭に火を灯しましょう」
さしずめ友人絡みで、裁縫か何かでもするのだろう。そうなったらどうしても明かりが必要になるだろうと、与平は考えた。
「貴重な蝋燭を、わたくしの我侭の為に…。まことに申し訳ありません」
「気にしないで下さい。こちらとて、あれだけ美味しい夕飯をご馳走にさせてもらったんだ。勘定したらお釣りが出るくらいですよ」
「なら、お言葉に甘えて…」
与平が寝具をひと通り出し終えると、おつるはここに来る時に持っていた荷物を手に、蝋燭の朧げな灯りがぼんやりと照らす部屋の中へと入っていった。
そうして、与平は彼女に就寝の挨拶を交わし、立ち去ろうとしたその時、おつるは「そうそう」と、戸を閉める手前、与平にポツリと告げた。
「決して部屋を覗いてはいけません。決して、決して部屋を覗いてはいけません」
おつるは今まで一度も見せたこともないような神妙な顔つきで、念を押すように「覗いてはいけません」と幾度も繰り返し唱えた。
異様な雰囲気を醸し出す彼女の態度の変化に、与平は言いようのない気味の悪さを覚えざるを得なかった。
部屋の戸は、とうに閉められているというのに、与平はその場に立ち尽くしてしまっていた。
*
あれから、すぐに床に就いた与平であったが、半刻(一時間)ほど経ってなお、未だ就寝してはいなかった。
普段なら疲労によって一瞬で意識が沈むというのに、今日に限って中々寝付けがよろしくない。
しかし、原因は分かりすぎる程に分かっていた。
あれから、彼女の別れ際のあの意味深な言動と表情が、頭にこびりついて離れず、与平の思考を支配している。
『決して部屋を覗いてはいけません』
おつるの放った言葉を、頭の中で反芻する。
「なぜ、覗いてはいけないのか?」「覗かれると困ることがあるのだろうか」
理由を考えれば考えるほど、与平の好奇心は膨らみ続ける。
膨らみ続けた好奇心は、やがて「倉庫部屋の戸を開けた先にある光景を見てみたい」という欲求を孕んだ。
しかし、それは彼女との約束を破ることとなり、如何わしくない結果をもたらすことぐらい、学の無い与平にも容易に想像はつく。
けれど、一度膨らんだ好奇心は中々萎むことはない。むしろ膨らみ続ける一方である。
好奇心のおもむくまま行動を起こすか、彼女の言いつけを守るか。どっち付かずの板挟みになった与平はますます眠れなくなった。
『のぞいていることが見つからなければ問題ない』
その時、彼の中の悪魔が耳元で囁いた。
彼はその悪魔の囁きに突き動かされるように無意識に床を離れ、夢遊病者のごとくふらふらと歩き出す。
ふと気がつけば、与平は彼女に何度も念を押された「決して覗いてはいけない戸」の前まで辿り着いていた。彼は好奇心に屈してしまったことを気に病んだが、それ以上に扉の向こうの景色が気になって仕方がなかったのだ。
彼は戸を開ける前に、心のなかで『見つかれば問題ない』と復唱した。
そして、倉庫部屋の戸板の出っ張りを掴み、木の擦れる音の出ないよう慎重にずらして、一寸の隙間を作った。
この隙間の向こうにあるのは、何の変哲の無い『おつるさんの手縫いの作業模様』であって、与平の膨張し続けた期待を裏切るにたりうる光景である。そう与平は確信していた。むしろ願っていた。
しかし、与平が目の当たりにしたものは、与平の期待を悪い方向で裏切るものであった。
蝋燭の仄かな橙色の明かりが、小物や道具の類が散乱する床にへたり込み、壁に寄っ掛かる彼女を仄かに照らす。
彼女の白魚の指は、針と糸で布を縫っているのではなく、彼女の股座へとそっと添えられていた。
はじめ、与平には彼女が何をしているのかさっぱり理解出来なかった。
「ふぅっ…ん…んぅ…っくぅ…」
右手が曝け出された秘所を上下に行き来するたびに、熱にうなされているように、くぐもった声を上げるおつる。
与平は彼女が倉庫部屋で一人、一体何をしているのか。
そして何の為に自分に部屋を覗かないよう念を押したのかを、熱で氷が徐々に溶けるように解せた。
単刀直入に言ってしまえば彼女は、自慰をしていたのである。
「っ!?」
与平は危うく声を出すところであった。
あの、貞淑で純潔の権化とも呼ぶべき彼女が。よりによって自分を謀り、あまつさえ人の家で秘密裏に自らを慰めていたなどと、にわかに信じがたかった。
与平は、五臓六腑を地面から生えた腕に握り締められ、引っ張られるような気分になる。重く深い衝撃を受けて立ち眩み、立っているのがやっとの状態。
『このまま戸を完全に閉めて、この場を立ち去る』
こんな簡単なことで、今夜の出来事を無かったことにすることが出来るのだ。与平はすぐさま実行しようと思い立ったが、結局彼には出来なかった。
何故ならば、戸を閉めようと手をかけた時、与平は再びその場景を瞳に捉えてしまったのだ。
家主を騙して、自慰に耽る美しい娘。
着物は大きくはだけ、まるでこちらに見せつけるかのように両足を大きく開口し、下半身が丸見えとなっている。
肉付きのいい白い太腿、そしてその付け根にある乙女の秘密の花園を指先が時に優しく時に激しく、緩急を付けて撫でる。
長いまつ毛が儚げな俯き顔には、与平の知る淑女の面影はなく、色香漂う女の顔があった。
与平はいつしか、そんな彼女の痴態に夢中になっていた。
「ぁああんっ……いけませんわ…与平さまっ…そんなところ…触っては……っ!」
突然自分の名を呼ばれ、与平またもや声が出そうになる。
しかし、与平の覗きが見つかったわけでは無かった。彼女は未だに自慰に耽っている最中であった。
(ま、まさか、おつるさんは、俺をおかずに・・・!?)
与平には皆目見当がつかなかった。
何故彼女が部屋を貸しきり、自慰をしているのか。そして、何故自分の名を呼ぶのかを…。
しかしながら、彼女が何を夢想し、自らを慰めていているのか想像に及んだ時、与平の心臓は大きく高鳴った。
疑問の追求など今の与平にとって、もはやどうでも良く、頭の隅に追いやられる。
理性を侵食し始めた肉欲の昂ぶりは、熱を帯びた己の分身のように、今にもはち切れんばかりに膨張し、とても抑え切れるものではなくなってきていた。
(おつるさん…! ごめん! 俺…!)
与平は熱り立つ、己の分身を荒々しく掴んだ。そして一心不乱に擦り続けた。
おつるさんの美しい顔立ち。
おつるさんの綺麗な髪。
おつるさんのきめ細かい肌。
おつるさんの白い太腿。
おつるさんの秘所。
清楚なおつるさん、淫乱なおつるさん。
与平はおつるの全てで頭の中でいっぱいだった。
切ない声で自分を呼ぶおつる。そして自分もまた彼女の名を心のなかで呼ぶ。
頭の中で、彼女の秘所を弄る右手を自分のゴツく毛の生えたものに置き換える。
自分は彼女の華奢な体を後ろから抱え、割れ目を指先で撫で回していた。
『おつるさん。ここが気持ちいいんだろ?』
耳元で囁く。
『ああ! だめです……与平さまっ!』
現実の彼女も自分の想像に合わせて受け答えした(かのように感じた)。与平は、今まさに彼女を犯しているかのように錯覚し、ますます興奮した。
戸の隙間から女の痴態を覗きながら発情した猿のように、自らの性器を擦り続ける男。
その様相はなんとも不埒であったが、当人達にはまるで自覚は無い。
(も、もう駄目だ…出る……!)
与平の我慢の限界が超え、煩悩を解き放たんとするその時。彼は三度(みたび)、肝を潰す事となった。
「覗いてしまわれましたね? 与平さま…」
おつるをずっと凝視していた与平は彼女と初めて目が合う。
――その刹那、与平の中の時間が止まる。
彼女は続けざま言った。
「あれだけ申したのに…。約束を破ってしまわれたのですね…」
「ひっ!」
与平は、背中から外気のものとは明らかに違う寒気を感じた。
火照った熱は、氷水を浴びせられたように急激に冷め、体中から垂れていた健康的な汗は不快なものへと変わる。
与平は反射的に身を翻した。そして、脱兎の如く駆け抜けた。
とにかく、この気まずい状況から一刻一分でも早く逃げ出したい、その一心で。
*
与平は襲いくる罪悪感や自責の念から、身を守るように布団の中に籠城していた。
暗闇の中で彼は、震えながら自らの行いを悔いた。
想像とはいえ、自分はおつるさんを汚したのだ。そして、自らの不埒な行いはおつるさんの知れるところとなった。
あの時、見なかったことにしておけば、こんな事態には為らなかったと思うと、胃がキリキリと痛む。
だが、何度悔いたとて、もう全てが遅いのだ。
「与平さまは本当にいけないお方ですわ…」
与平は、いるはずのない女の声に怯えた。
「許してくれ、許してくれ」と悪霊を払う呪言のように、幾度となく繰り返す。
恐怖のあまり幻聴が聞こ出す始末だと、初め与平は思い込んでいたのだが、少し違和感があった。
確かに人がいる気配が、布団の向こうから発せられるのだ。
「与平さま…、おつるはここにいますよ。どうか布団を除けて下さいませ…」
自分の心の内を覗くよう、語りかける澄んだ声。間近に聞こえるそれは、紛れもなく聞き慣れたその人のもの。
与平はおそるおそる、布団を払った。
「お、おつる、さん!?」
与平は驚愕のあまり、心臓が口から飛び出してしまうのではないかと思った。
確かに声の主、おつるはそこにいた。
しかも、あろうことか布団ごしに自分の体の上に跨っていたのだ。
彼女の近付く足音と、体の重みに気づかず、ここまで接近を許していたことが、与平には不気味で仕方がなかった。
「ふふふ…与平さまったら。そう怯えずともご心配なさらないで下さい。わたくしは怒ってなどいないのですよ」
「でも…でも俺は、おまえさんとの約束を無碍にした上、その…、あなたで…」
「確かに与平様は約束事を無碍にしました。それは罰せられるべきことかもしれません。
ですが、人とは『するな』と念を押されると、かえって『してみたくなる』生き物ゆえ、与平さまの気心が知れぬ訳ではありません。それに、わたくしの自涜を覗いた貴方なら大方察していただけるはず」
「な、何を…?」
彼女は美しい顔に、妖しい笑みを浮かべた。
部屋の蝋燭の明かりに照らされた白い肢体と相俟って、妖艶な雰囲気を醸し出す。
清楚で貞淑な印象の強く残るおつるの変わり様に、与平は当惑しながらも、収まっていた熱が再び身を沸き立ってくるのを感じた。
「あなたがわたくしを慰みにした時、わたくしが女としての悦びに打ち震えていたことを・・・」
そう言うと、彼女の整った顔立ちが眼前に迫ってくる。
甘い吐息がかかる距離まで詰めて止まると、静かに煌めく彼女の銀髪が顔の両側に垂れた。
若い娘に免疫の無い与平は、ここまで女体と密接したことはかつて無く、与平は意図せずおつるを払い除けようとし、両肩を掴む。
「おつるさん……、俺…分からねぇ…分からねぇよ! どうして、どうしてこんなことするんだよ!」
「どうしてって…。この期に及んでまだお気づきになれないのですか? それとも、与平様はわたくしのことが嫌ですか…?」
おつるは、自分が否定されたのだと思い込み、不安の色を宿した双眸を与平に向けた。
「そんなことない! むしろ、おつるさんみたいな別嬪さんに好かれるなんて、男として嬉しくないはずがねぇ! でも、分からねぇんだ!
なんで、おつるさんは俺なんかに惚れるんだよ…! 少しばかり体力に自信があるだけの、貧乏で何の取り柄も無く、金も名誉も地位も無い、こんな干物みたいな人生を送っている男に!」
与平を狂乱させていた感情は、驚愕でも、困惑でもない、一種の恐怖であった。
人間の恐怖の根源は未知から来る。与平にはただ、理解が出来なかったのだ。
明らかに自分と吊り合わない、本来なら高嶺の花のような女性が、まだ出会って間もない自分の事を好いている。
そんな非現実的な幸運を嬉々として受け入れるほど、与平は気楽な性格ではなかった。
「そう自分を卑下しなさらないで下さい」
「な…」
「そう言ったのは他でもない、あなたではありませんか。わたくしは知っています、与平様は誰よりも優しい心をお持ちなのだと。貴方は自分で気付かれていないだけなのですよ」
「出会って間もないお前さんに、俺の何が分かるんだ!」
「分かりますわ」
おつるは突き刺すような真剣な眼差しで与平を見据えた。
与平は射抜かれたように、彼女の視線に制され、何も言えなくなった。
「これから、わたくしは貴方様の優しさを知る者の話をします。それは貴方様もよくご存知でしょう」
おつるは神妙な面持ちをし、凛とした口調で語り始めた。
*
あるところに、誤って人間の罠にかかってしまった哀れな鶴がいました。
足を囚われ、動けなくなった鶴は、仲間に助けを求めましたが、仲間は素知らぬふりを通し、やがてその鶴を見捨てどこかへ去ってゆきました。
鶴は途方に暮れました。このままでは自分は野犬に食われるか、人間に見つかって捕まるか、それともこのまま餓死を迎えるか。いずれにせよ、暗い運命のみが待ち受けているのは火を見るより明らかでした。
そんな中。哀れな鶴の暗い運命に、一筋の光をもたらす者が現れました。
彼の者は、鶴の足枷を解き、解放するどころか、怪我の手当までしてくれたのです。
命を助けられた鶴は、彼の者に感謝しきれぬほど恩情を抱き、彼の者と添い、支える者となって恩を返すことを決意しました。
その晩、鶴は人の姿を取り、彼の者の家へ訪れました。そして、彼の者と相対しているうちに鶴は気付いたのです。
仲間に裏切られ、絶望に打ちひしがれていた心を、優しく包み込んでくれた、そのひだまりのような暖かさに惹かれ、彼の者を慕っている事に。
そう、鶴が彼の者に抱いていたのは恩義ではなく、恋慕の情だったのです。
*
「そ、そんな…まさか…」
「私は知っています。貴方様は金や名誉や地位よりも、大切なものを持ち合わせているのを――」
与平が罠にかかった鶴を助けた時、周囲に人一人としていなかった。故に目撃者がいるはずなどない。しかし、目の前の彼女はその時の状況を事細かに把握している。
ならば、導き出される答えはただ一つ。
「おまえさんは、あの時の…!?」
「与平様。もう、わたくしは自分の気持ちを抑えることが出来ません。わたくしは貴方様のことを、お慕い申しております…!」
与平の唖然と開いた口が、彼女の柔らかい唇によって塞がれる。
そして、息もつかせぬ間に、彼女は舌を口内に侵入させた。
「んっ……ちゅ…」
彼女の舌は意思を持った生き物の如く蠢き、与平の舌を蔓草のように螺旋状に絡みとる。
突然のおつるの行いに当惑しながらも、口の中を満遍なく舐め回す肉厚な舌の感触によって、頭が熱に浮かされ、ふわふわとした心地いい感覚に陥り、次第に自分からも積極的に舌を動かし始める。
「っ…んちゅ…くちゅ…ぬちゅ……んふぅ」
そうして、二人の舌と舌による口内の撹拌は、小一時間続いたと錯覚するほどに長い間行われた。
やがて十分に堪能し満足したらしいおつるは、ようやっと与平を解放する。
顔が離れた際、口と口の間に銀の糸が名残惜しく紡がれた。
「っん……ふぅ、ごちそうさまでした…。ふふ…与平様のお口。とても美味しゅうございましたわ…」
「はぁ…はぁ……お、おつるさん…」
「わたくし、与平様の事をもっと知りたいのです…。だから、教えて下さい…」
おつるは、細くスラリと伸びた白魚の手のひらを、衣服の下から与平の肌に直に滑りこませる。
潜り込んだ手は、へそを起点に蛇のようにするすると這い、やがて股間へと辿り着いた。
「与平様は私を慰みにした時。一体わたくしをどのように辱めていたのでしょうか…」
彼女は既に屹立しかかっていた彼の肉棒に、華奢な指をそっと添える。
そして、そのままゆっくりと上下に擦り始めた。
「こんな風に、自分のものを擦りながら、どんな淫らな空想をなされていたのですか…?」
「そ、そんな…。こと、とてもじゃ、ないけど、言え、ない…くっ」
「恥ずかしがらなくても、いいのですよ。自分に素直におなりなさい。わたくしは与平様の全てを知りたいだけなのですから…」
おつるは優しく諭すように、耳元で囁いた。
彼女の生暖かい吐息が耳朶をくすぐり、甘い誘惑の言霊が鼓膜を伝って与平の頭に浸透する。
己の分身を撫でる肌触りの良い指の感触と相俟って、与平の思考を蕩けさせた。
「俺は、その…、おつるさんの、なんというか…」
「遠慮なさらないで…何言われてもわたくし怒りませんから…」
「わ、分かったよ…、お、おつるさんの…大事なところを。俺が自分の手で…弄り、ました」
「ふふ、なるほど……。いいですよ、与平様。貴方が夢想した時と同じよう、わたくしのあそこを触っても…」
「え…?」
おつるはそう言うと、自らの股座を見せつける体勢になった後、着物の裾を一捲りした。
すると下半身を隠すものは一切無くなり、女の秘所が与平の目の前に曝け出される。
途端、不規則に高鳴っていた与平の心の臓がひときわ大きく弾けた。
おつるの下腹部に引かれた綺麗な一本筋。その閉じられた溝から薄桃色の襞が少しはみ出していた。
覗き見した時には確認出来なかったが、割れ目の周囲には髪と同じ色の白い毛がうっすらと繁っている。
生まれて初めて見る女性の性器を目の当たりにした与平にとって、女体の神秘の象徴とも言えるその蠱惑的な光景に、生唾を呑まずにはいられなかった。
「さぁ、どうぞ…。お好きなように、このおつるめの秘所を弄んで下さい…」
「――ほんとうに良いんですか?」
「はい…」
「し、じゃあ。触るよ…。おつるさん……」
与平は震える手で、己の生涯において縁のないと思われていた女性の性器へと手を伸ばす。
中指と人差し指を差し出したまま溝口へと到達すると、まるで高価な芸術品を扱うかのように、スルスルと彼女の割れ目を行き来させた。
「ひぁ…、そう…それで、いいんです」
「おつるさんの、すごく綺麗…触り心地もいい…」
「ふふっ…ありがとう、ございます…ん」
与平の指先が割れ目を往復する都度、おつるは小さく悲鳴を上げ、身体が自分の手の動きに合わせて、快感に身を震わせる。
彼女の反応の良さに気をよくした与平は、調子に乗り、愛撫をいっそう激しくした。
「ああっ! や…くぅ」
指先の激しい責めに甘受し、おつるの白い肢体が痙攣する。
喘ぎ、悶え、そして時折色香を含んだ溜息を漏らす。
そんな彼女の扇情的な姿に肉欲を掻き立てられ、与平はますます彼女を弄ぶのに夢中になった。
「あぅん…、もう、与平様ったら…。そんなに、激しく、なさって、助兵衛…、なんですね…ぅあ」
「それは、お互い、さまじゃないですか…。おつるさんだって、興奮、してるくせに」
「まぁ…女性に向かってぇ、はぁあ……そんな事をはっきりと、おっしゃるの、はぁ…失礼……ですことよ? そんな無礼な殿方には、罰を与えなければ、なりませんね…」
すると、今までされるがままになっていたおつるは、彼の昂りを象徴するかのように勃起しきった肉幹を掴み取ると、そのまま荒々しく扱き始めた。
突如、襲いかかる滑らかな指が高速で摩擦する甘い感触に不意を打たれる。与平はそのまま彼女から与えられる快楽に甘んじてしまい、手の動きを止まってしまう。
「ああっ!? ちょ、ちょっと…! おつるさん! は、はげし、すぎ!」
「あらあら…与平様ったら…罰を、与えられているはずなのに…嬉しそうですねぇ…ふふふ」
嗜虐的だが、どこか楽しそうな笑顔のまま、与平を見下ろすおつる。
責める側から責められる側へ。
先ほどまで優勢に立っていたはずが、いつの間にか立場が逆転してしまったという事実に、与平は男として僅かに屈辱感を味わうが。
肌触りのいいおつるの素手で分身を直に扱かれる快感の前に、心底どうでもよくなっていた。
「ああああ!! おつるさん…! も、もう…我慢出来ない! で、でそう!!」
度重なる扱きの刺激によって、与平はいよいよ限界へと近づいていた。
彼女の綺麗な掌の中でビクビクと脈打ち始める、醜悪な雄の性器が爆ぜようとする。その時。
「いけませんわ」
先程までの態度とは打って変わって、おつるは悪さをした子を厳しく叱咤するような語気で言いつけると、まるで液漏れを防ぐため、栓を締めるかのように、竿の根本を力一杯握りしめる。
柔らかく抱擁するような甘美な感触から一転、縄で締め付けるような痛みが襲い、与平は思わず呻き声を上げてしまう。間近まで迫っていた射精感はすっかり収まってしまった。
「な、どうして…止めるんですか…」
「勿体無いからですわ…。ふふ…与平様の大切な子種…、一滴足りとも無駄にしたくないんですもの…」
すると、おつるは着物の帯を掴み、鮮やかな手つきでそれを解いたかと思うと、スルリとした布切れ音と共に長い帯が床に落ちた。
着物を締めていた帯が外れたことによって胸元がはだけ、そこから垣間見える肌を凝視している与平の顔を見たおつるは満足気に微笑すると、着物を一気に脱ぎ去った。
「――美しい…」
恥ずかしげもなく、思わずそう呟いてしまうほどに、与平は彼女の一糸纏わぬ姿に見とれてしまった。
汗が雫となってしたたり落ちる白い素肌は、蝋燭の灯火の僅かな光源すらをも反射し、艶やかな光沢を放っていた。
着物を着ていた時には分からなかった、豊かな乳房、無駄な贅肉の無い腰つき周り、子を宿すのに理想的な形の良い尻といった、女性らしい身体の凹凸。
その全てが彼を魅了し、雄としての本能が劣情を駆り立てた。おつるもまた、頬を鬼灯色に上気させ、瞳は情欲の色に染まっている。
「我慢出来ないのでしたら、せめて、このおつるめの中で存分にお出しになって下さい…」
そう言うと、おつるは一連の行為によって興奮し、既に濡れそぼっていた秘所に二つ指を当てつける。そして焦らすようにゆっくりと開口させ、満開になった桃色の花びらを与平に見せつけた。
与平は、これから彼女と交じり合うという淫猥な期待と、男女の関係の決定的な一線を超えようとようとしている彼女の行動に対する躊躇い。二つの相反する意思の葛藤の渦に囚われながらも、理性を辛うじて働かせ、彼女に抵抗の意を示した。
「ちょっと、待っておくれ! いくらなんでも、それは――」
「与平様…。正直に申し上げます。今、わたくしは与平様と交わりたくて仕方がないのです…。与平様に奉仕する為ではない、他でもない己が欲情のために。たとえそれが与平様の意思を蔑ろにすることとなっても…」
全力疾走してきたかのように呼吸は乱れ、紅潮した顔のおつるは全てを自白する傍ら、何かに取り憑かれたかのように熱に浮かされ朦朧とした手つきで与平の着物を下ろした。
すると今まで、布越しにその存在を主張していた剛直が冷たい空気に晒される。
天を衝き、反り返る立派な男根を目にしたおつるは、潤ませた眼でまじまじと見つめ、切なげに溜息を吐いた。
「わたくしは与平様を蔑ろにする自分が恨めしい…、けれど、身体が火照って疼いて、どうにかなってしまいそうなのです…。わたくしの中の汚らわしい獣が貴方様という雄を欲している…。もう自分でも歯止めが利かなくなってしまっているのです…」
おつるは丸腰になった彼の下半身に跨ると、そそり立つ分身を片手で添えて女芯の入り口へと導き、先端をあてがった。
与平にとって、美しい乙女が自分を求め、迫るその痴態は、女娘に免疫の無い彼にとってあまりに魅惑的過ぎた。心臓が早鐘を打ち、全身が熱くなる。
そしてなにより、射精を寸止めされたおかげで焦らしに焦らされた肉欲が、理性の迫害を助勢し、燃え盛る欲望の炎がその身を焦がした。
与平もまた、表層上は否定しつつも、心の底では背徳を隅に追いやり、純粋におつるとのまぐわいを望んでしまっていた。
「ですから…、どうか……どうかこの卑しくて淫乱なおつるめの、御無礼を、お許し下さい…!」
「おつるさん…! 俺…!」
下の口にあてがわれた肉棒目掛けて、躰を慎重に押し出すと、穂先が彼女の割れ目を貫いた。
「くぅ…はぁ…」
おつるは女の聖域に異物が入り込む感触に戸惑いながらも、熱り立つ肉棒を全て収容すべく、自重に任せて一気に腰を下ろす。
柔らかい肉の詰まった蜜壷が、粘着質な水音を立てながら堅固で焼けるように熱い肉槍の侵入を迎え入れる。中を満たしていた愛液が潤滑油となったお陰で、それほど抵抗無く剛直が性器の中へと収まった。
「んぅうううっ…。はぁはぁ…ついに…与平様と一つに…っ!」
「っ!?」
生まれてこの方、女娘との経験が無かった与平が初めて味わう媚肉の洗礼。
温かい泥濘みが分身を余すこと無く包み込み、膣壁を埋め尽くす無数の襞は、吸血蛭の如く奥へ奥へと取り込まんとばかりに蠕動して吸い付き、肉棒を締め付ける。
おつるに責められ、限界寸前になっていた与平の分身が、その女肉の蕩けるような感触に太刀打ち出来るはずもなく、あっさりと彼女の中で達してしまった。
「ぐぅう、でっ……あああああ!!」
「…え? きゃあ!?」
与平は、彼女の中に直接精を放つ事を恐れ、限界が来たことを伝えたかったのだが、喋る言葉も言葉と為らず、既に手遅れであった。
塞き止められ淀み滞っていた欲望の奔流は、忍耐の堰が瓦解したことにより、怒濤の勢いで肉洞に解放される。
与平が今まで味わったことの無いほどの、分身から弾けるように煩悩が解き放たれる凄まじい開放感は、中出しの躊躇さえも吹き飛ばし、頭の中を快楽の色に染め上げる。
彼女の膣に深く挿入された男根は大きく律動し、その最奥部に白い粘液を吐き出し続けた。
「あああ…っ! 与平様の…赤子の…素がぁ……いっぱい…わたくしの…なかにぃ…」
おつるは、彼と結合したまま恍惚とした表情で目端に涙を浮かべる。
止めどなく溢れ、子宮を満たす熱が、愛する雄が自らに精を授けているという紛れも無い事実を知らしめ、彼女の肢体は悦びに悶えた。
「与平様ったら……。わたくしと繋がった途端に出してしまわれるなんて……んふふ…」
「すまねぇ…俺…つい、おつるさんの中に…」
「謝ることはありませんわ。むしろ…、もっと下さい……。与平様ので、わたくしの中をもっと満たして下さい…!」
すると、暴発した後も勢いの衰えぬ肉棒を下の口に咥え込んだまま、与平の胸に両手を付き、腰を上下させる。
しかしながら、心なしかおつるの動作にぎこちなさが見受ける。
与平はふと見やると、おつると繋がった箇所の隙間から漏れ出た精液に混じった鮮血色を確認した。
「こ、これ…まさか…」
「…心配はぁ…無用、です、よ…。この身を初めて、貫かれる、痛みよりも…今、与平様と…くあぁ…交わっていることの…喜びの方が…勝っているのです…からぁ」
おつるもまた雄との経験は無く、性交には激痛が伴っていたはずであったが、内に燻る性衝動が彼女を突き動かし、刺すような鋭い痛みを顧みることなく身を躍らせた。
「はっ…ぅ…くぅ…んぅ…」
腰を引いて秘所から分身を引き抜き、樹幹が露出し傘の手前を折り返し地点に下半身を押し出すと、剛直は蜜壷の中に打ち込まれ、再び熱を持った肉沼へとずぷずぷと埋まってゆく。
何往復、何十往復と一連の抽送を繰り返していくうち、段々と痛みが快感へ変換されていったのか、少しずつ彼女の抽送にぎこちなさが無くなり、腰の動きが円滑になっていった。
最初こそは顔に苦痛の歪みが僅かに表出していたのだが、動作が流暢になるにしたがって苦悶の表情が次第に甘く蕩けてゆく
「ふぅ……くぅう…あん…んくぅ」
粘着質な水音を辺りに響かせながら、分身から伝わる、蕩けるように熱く柔らかい蜜壷を往復する甘美な味わい。己の上で献身的に体を動かす白い素肌の美しい彼女。
豊かな膨らみは上下の動きに連動して揺れ、肉棒が深く挿入され奥を突かれる度に快感に喘ぐ。その献身さと妖艶さが狂おしいほどに愛おしく、与平の心と身体を虜にする。
肉体経由の快楽の伝搬と扇情的な光景による視覚の刺激は与平の思考回路を焼き切り、やがて人間としての理性を融解させ、彼の中で眠っていた獣を目覚めさせる。
理性の殻を食い破り、這い出したその者は彼の本能に直接語りかける。雌を貪れ。と
「おつるさん…! 俺っ!!」
「ひぁあっ!! よ、与平さまっ!? ふぁっ!!」
発情し、理性を失った彼はおつるの腰を鷲掴みにしたかと思うと、下半身を荒々しく上下し始めた。
「あっ、あっ、んぁっ、んぐぅ、はぁ! よ、へい、さ、ま…! は、はげし…ひぅ! すぎ、ますぅっ…んっっ!!」
血に飢えた肉食獣の如く、喰らい付くように雄肉を彼女の躰の芯に、何遍も何遍も深く強く打ち付ける。
与平が下から突き上げる都度、肉棒の先端が子宮の突き当りを叩き、衝撃を受け止めるかのようにおつるの華奢な肢体が揺さぶられる。
おつるは、秘所を衝かれるたび悲鳴にも似た短い声を上げる。目の焦点が定まっておらず、口の端からだらしなく涎を垂らした彼女の顔は、体裁など微塵もない、肉欲に駆られた雌の顔そのものであった。
「あああぁ!! も、う、だめぇ…だめえ…!! アソコ…っい、イク…! イッちゃう…!! んあんっ!!」
快感を絶え間なく与えられたおつるは卑猥な言葉を連ね、悶えながら、やがて絶頂へと続く踏み段を一気に上り詰めてゆく。
彼女の興奮に呼応したのか、女性器がまるで「早く子種をおくれ」と催促するかのように中の襞々がザワつき始め、分身を一層追い立てる。
与平の一物もまた、限界に到達するまで秒読みに入った。
「おつる、さん…! 中に、出すよ…! うっ! ぐぅううあああ!!!」
「いく…いく…! いっ、くぅううううっ!!!」
与平が一際大きく彼女の身体を貫いたその寸陰。若い男女はほぼ同時に雄叫びを上げる。二人の視界が白く爆ぜた。
おつるの上半身は湾曲を描くように反り返り、ビクビクと痙攣する。秘所の尿道口から女の絶頂の証である潮を噴出させた。
与平の雄肉が彼女の中で暴れ、のた打ち回り、二度目にもかかわらず大量に迸った白い欲望が、子宮の中へ撒き散らされる。
おつるは暫し、全身を奔る快楽の電撃に身を震わせていたが、やがて張り詰めた糸が途切れるように、反り返っていたおつるの上半身は前のめりに倒れ、与平の身体にもたれかかる。
そうして、二人は肩で息をしながらしばらくの間、激しい運動の後の余韻に浸っていた。
「はぁ…はぁ…もう……。わたくしが与平様を、気持ちよくして差し上げるつもり、でしたのに…、逆に気持良く、させられてしまいました…」
余韻から抜けたおつるは、息を整え終えると、与平の耳元で力無くそう言った。
納得がいかず少し怒っているようにも聞こえる彼女の口調。与平にしてみれば、拗ねた幼い少女みたいで可愛らしく思えた。
「はぁ……だって…おつるさんが、あんなにも、色っぽかったから…つい…」
「与平様は…わたくしにそこまで、欲情なさって下さったのですね…」
「そりゃ、…もう」
「ふふ…。あんなにも激しく求められれば…女、冥利に尽きるというもの、ですわ…。――あら?」
おつるの膣からの感触で、与平のものがいまだ硬さを維持しているのに気づく。二度果てたというのに、肉棒は未だ萎える気配を見せず彼女の膣内で熱り立っていた。
「んふふ…。この様子でしたら、まだ与平様のは…満足していないようですね。」
「ああ、そうみたいだ…。俺、もっとおつるさんと…したい…」
「ふふ、嬉しいですわ…。――では、今度はわたくしに全てお任せを…。与平様は動かなくて構いません…、力を抜いて…このおつるめに委ねて下さい…」
「う、うむ…」
与平はおつるの言われるがままに身体の力を抜くと、おつるは上半身を密着させた体勢で、弧を描くように腰を動かし始める。
グニグニとした柔らかく弾力のある子宮口が、おつるの動きに合わせて亀頭を咥えたまま舐り回す。
分身で最も弱い部分を重点的に責められ、達したばかりで敏感になっていただけに、激しい快楽となって与平を襲い、甘い衝撃が下腹部を駆け巡る。
「はぁはぁ……与平さまっ…くぅ…どうで、すか…? きもち……いいですか…? んっ」
「ああっ、すごい…! 先っちょが…グリグリ押し付けられて…っ。気持ち、いい!」
彼女の丹念に愛でるような腰使いは、欲望の赴くままの粗野で暴力的な自分のものとは違い。相手を気遣い優しく、しかしじっくりと確実に相手を追い詰める、実に彼女らしい責め方だった。
自分の胸板に密着するおつるの暖かく柔らかい乳房の心地いい感触と、分身を下の口になぶられる快楽に。与平は、風邪を引いた時のように頭がボーっと熱くなり、腰がフワフワと宙に浮いているような心地いい感覚に陥る。
「んふふ……与平様の、お顔。とっても気持ちよさそうに、…あん、蕩けてらっしゃいますわ…はぅ…では、もっと、…気持ちよくさせて、差し上げますわ…」
おつるは弧を描く円周をより大きくする。すると肉棒全体を覆う膣壁の圧迫が増し、牛の搾乳のように蜜壷が分身をより強く締めつけ、絞り上げる。
「ひぅう! こ、これ…やばいぃ…!」
増々苛烈を極める快感の波に、思わず女娘みたいな声を上げる与平。
おつるは彼の反応にある種の達成感を抱きながら、自身もまた秘所を、煮えたぎるように熱い肉棒が掻き乱し、穿つ感触が与える、痺れるような快楽に身を焦がした。
「あっ…くぅ……ふぁ…はぁん!」
おつるの昂りに合わせて、より速く、より激しくなってゆく腰の動き。女は男に尽くし、男は女の奉仕を甘受し、女にも快楽を与える。
快楽が振り子のごとく相互に伝播され、二人の性の渇望は一層加熱してゆく。
「ふぅうんっ…はぅん……はぁはぁ…腰が…止まりませんっ……ひぁああっ」
おつるの優しく丁寧だった腰使いも、上下運動に横回転が加わった縦横無尽な動きで、滅茶苦茶に振りたくるという、肉欲を貪るものへと変貌する。
与平もまた、動かなくてもよい、と言われていたのにも関わらず、性欲に理性を支配されたせいか、腰が無意識に女体を犯すようにカクカクと動き、秘所を衝き続けた。
燃え盛る炎の勢いの如く、熱烈に絡み合い交わり合う若い男女。肉と肉がぶつかり合い、分身が肉洞を行き来するたび、結合部から雄と雌の体液が飛び散る。
発情した獣のような喘ぎ声と荒い息遣い、そして粘膜を擦り合う淫らな水音が部屋中に響き渡る。吹き荒ぶ猛吹雪による凍える夜さえも、二人にとって、もはや熱帯夜も同然であった。
「はぁはぁ! んぁ…! くうぅ! あんっ!」
「おつるさん!! お、俺もう…だめだ!! また、出そう!!」
「いい、ですわ! んっ…遠慮、なさらないで…っ! はぁはぁ…! この卑しいおつるめのぉ! 膣内(ナカ)に、与平様の子種を、今一度っ! 出して…! 下さいぃ!!!」
二人の興奮は最高潮に達する。
互いに愛し合い、求め合い、貪り合う。
分け隔たれた二人の精神と肉体が、快感を求める先にある共通の到達点を目指し、やがて溶け合い、もつれて、一つになる。
「ああああ!!! で、出るぅううう!!!!」
「んああっ!! もうっ!! ダメぇえ!!! イク…!! イクうううううう!!!!」
ビクビクと脈打ち怒張した肉槍が、女芯の最奥部を突き立てた瞬間、彼らは再び同時に絶頂を迎えた。
暴発した肉棒が、彼女の下腹部を貫いたまま脈動し、欲望の塊を子壺の中へと大量に吐き出す。そして、断続的な甘い痺れが肉棒を中心にして下半身に広がり、与平を蕩けさせた。
男女の混濁液で汚れた胎内に放たれた子種は、彼女の子宮のそこかしこを隅々まで満たし尽くし、容量以上に器に注がれた水が収まりきらず溢れかえるように、結合部の隙間から漏れ出る。
おつるは与平の身体に力強くしがみついたまま、絶頂の激しい快楽に打ち震え、解き放たれた精を恍惚の表情を浮かべながら受け止めた。
「はぁはぁ……与平、様……」
「お、おつるさん……」
絶頂の余韻に浸りながら、息も絶え絶えに互いの名を呼び合うと、口づけを交わし、互いを求め合うように舌と舌を絡ませる。
くちゅくちゅと音を立てながら、口内のあらゆる場所を舐めとり、唾液の交換を行う。蕩けるような甘い口溶けによって、二人の内に燻っていた欲情の炎が再び勢いを取り戻す。
そして、それがさも自然であるかの如く、互いに腰の動きを再開させた。
蝋燭の僅かな光が照らす薄暗い部屋の中、床の上で延々と絡み合う男女。
二人の熱帯夜はまだまだ終わりそうにない。
*
「なんだか、いつの間にか外が明るくなってる…」
「ええ。時が経つのは早いものですね」
おつると与平は生まれたままの姿で、床の上で向かい合っていた。
あれから何度果てたかも分からぬほどに、交わり合い、求め合っているうち。気がつけば、宵を越していたのだ。
与平は自分の精力が、まさかここまで強かったとは夢にも思わなかった。また同時に、それほどまでにおつるという女性がいかに自分を夢中にさせたのだと、しみじみ感じていた。
しかし、と与平は思う。いくら向こうが積極的だったとはいえ、自分が彼女を汚してしまったのもまた事実。
あの清廉潔白なおつるさんを自分の小汚い体で犯してしまったという、高尚な芸術品を傷付けてしまったかのような罪悪感に、否が応にも苛まれてしまう。
「どうかなさったのですか? 与平様…。顔色が優れませんが…」
「へ? いや、そんな事ないですって」
「――やはり、人で無いわたくしと契りを交わし合うのは、不気味でしたか…?」
おつるは、自分が人間ではない事をよほど気にしているのだろうか。
彼女の朗らかで明るい表情が、不安の雲に覆われる。
「そんなことない! おつるさんの正体が例え何であろうと、おつるさんはおつるさんだ。不気味だなんて絶対思わない」
「与平様…」
「おつるさんとしたのも嫌じゃない。むしろ、えらい気持よかったし…。それに…」
「それに…?」
「ひょっとしたら、俺も。おつるさんの事を…好いてしまった…のかもしれない。だから…」
自分の素直な気持ちを吐露した事に、思わず気恥ずかしくなる与平。
一方、与平の告白に対しておつるは、先ほどまでの暗い陰りは何処へやら、瞳を陽の光のように輝かせた。
「すると与平様。わたくし、与平様のお側にいてもよろしいのでしょうか…!」
「あ、ちょっと待ってくれ!」
「え?」
「その、いい年した男の癖にさ、女娘に言い寄られてばかりなのは、なんというか…情けないからさ。だから、俺の方から言わせてくれよ」
おつるは一言「そうですか」と言うと、微笑みながら与平の言葉を待った。
「その…俺……」
「はい…」
「俺、貴女を愛している…。この気持ちは本物だ。俺は見ての通り貧乏だし、お前さんに迷惑をかけるかもしれないけど…、これからもずっとずっと、俺と一緒にいて欲しい」
「もちろんですわ…! 与平様とこうしてお傍に添えられるならば、わたくし、他に何も要りません…」
おつると与平は、相手の瞳に自分の顔しか映らないほど、互いに深く見つめ合い、そうして、何方からともなく口づけを交わした。
外は凍えるように寒いけど、愛しあう者同士で寄り添えばきっと暖かい。
幸福に満ちた世界の中で、二人の心が一つになった気がした。
「――あらあら」
ふと、気づけば与平は轟々と寝息を立ていた。
「寝てしまわれましたか。まぁ、無理もありませんか。ふふ…」
おつるは自分との情事に付き合ったせいで疲労困憊になってしまった彼に対し、若干申し訳ない気持ちになりながらも、無防備な寝顔の彼を愛おしく思い、労るように優しく彼を包み込んだ。
そうして、彼女もまた彼に釣られるようにして瞼をそっと閉じた。
あれほど荒れ狂っていた吹雪も今や収まり、暁の空に夜明けが訪れる。
天井板の僅かな隙間から差し込む朝の光明が、まるで夫婦(めおと)の誕生を祝福するかのように、抱き合ったまま安らかに眠る二人の顔を眩く照らしていた。