【性奴隷】サモンナイト萌え34【プレイズ】

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1名無しさん@ピンキー
不覚にもセイブレの司祭様の乳に萌えてしまった…

基本的にSSはエロ有りの方向でお願いしますよ。
続きものの場合はエロ無しのパートが入っていてもOKです。
特殊なシチュに関しては事前の注意書きがあった方がいいと思います。

SS作家のみなさんが気持ちよく投下できるスレにしましょう。
各自18歳以上の大人として良識ある態度をとり、
職人さんが気持ちよく投下できるスレにしましょう。

【SS保管庫のアドレス】
ttp://snep.s7.x-beat.com/index.html (330氏)


前スレ
【三日三晩】サモンナイト萌え33【3P三昧】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1219975055/l50
2名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 20:35:33 ID:Y8o/fS8e
【過去スレ】
サモンナイト萌え
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/999/999797530.html
サモンナイト萌え2
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1009/10094/1009483903.html
サモンナイト萌え3
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1023/10234/1023464724.html
サモンナイト萌え4
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1043/10438/1043888060.html
【祝】サモンナイト萌え5【3発売】
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1060/10601/1060115736.html
【イロイロ】サモンナイト萌え6【エロエロ】
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1061/10615/1061571105.html
【個人授業】サモンナイト萌え7【二人の秘密】
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1062/10622/1062251246.html
【帝国軍】サモンナイト萌え8【身体に聞きます】
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1063/10635/1063541511.html
【だから漏れ】サモンナイト萌え9【抜くよ】
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1066/10661/1066123551.html
【私が欲しいの…?】サモンナイト萌え10【はい。】
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1068281776
【おまいに】サモンナイト萌え11【萌えたい】
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1074943983
【たまには】サモンナイト萌え12【そんなカプも】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1078391596
【漏れが】サモンナイト萌え13【アクセス!】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1087326761
【君に】サモンナイト萌え13.2【アクセス!】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1087486651
【純愛も】サモンナイト萌え14【鬼畜も】
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1091620775
【エロって】サモンナイト萌え15【いいよね】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1098787175/
【エロの】サモンナイト萌え16【集う楽園】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1108268961
3名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 20:37:08 ID:Y8o/fS8e
【エクステーゼ】サモンナイト萌え17【どうなる?】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1117360581
【ルチル】サモンナイト萌え18【エローイ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1124496566
【★】サモンナイト萌え19【画集発売】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1131958025/
【エロスを】サモンナイト萌え20【召喚せよ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1141566410/
【妹弟子】サモンナイト萌え20【(*´Д`)ハァハァ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1148367926/
【えへへ♪】サモンナイト萌え22【先輩♪】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1155628862/
【祝】サモンナイト萌え23【4発売】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1165490439/
【メイド】サモンナイト24【暴走】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1166427537/
【ガンバレ童貞!】サモンナイト萌え25【鬱兄貴!】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1167461201/
【パパさん】サモンナイト萌え26【ツンデレ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1168346230/
【ロリコン若様】サモンナイト萌え27【ロリコン侍】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1169946222/
【負けるな!】サモンナイト萌え28【不遇の姫様】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1175508149/
【出番】サモンナイト萌え29【切望】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1180975328/
【集え!】サモンナイト萌え30【萌えのエルゴ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1189474817
【リメイク】サモンナイト萌え31【DS】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1198751390
【ウホッ!】サモンナイト萌え32【いいエドス】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1208437615
4名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 20:40:49 ID:Y8o/fS8e
ORZ
誤爆で前スレ埋めてしまった。ゴメンね。
勝手にスレたてすまん。立てて誘導してから残りで投票でもしようかと思ってたのに……


セイクレッドブレイズのSSをこのスレで許容するか否かについて。

1 YES
2 NO
3 どっちでもいい

ってな感じで。本当にスマヌ。
5名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 20:44:29 ID:pszO7mRL
仕事はえーよwww
>>1
乙アカ切断虫
6名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 21:15:21 ID:naivbe4e
まだ発売してないセイクリをサモと同じ扱いにするのはどうかと・・・
どっちも買ってる奴はいいけど、セイクリからの新規は戸惑うべ
7名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 21:15:53 ID:naivbe4e
言い忘れた。
>>1乙。
8名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 21:21:27 ID:4JlfEFP8
>>1

前スレでも言ったように俺はアリ派だなー
>>6みたいな意見もあると思うから発売まで保留が賢明かも知れんが・・・まあ問題が無さそうなら是非に
9名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 21:25:04 ID:Y8o/fS8e
やっぱ発売まで保留が無難かなあ。
向こうは向こうで別にスレが立つかもしれんしね。
DSSはそうだったし。
10名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 22:32:02 ID:dNykPdCP
え?セイクリッドなんだかってサモンナイトなの?
11名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 00:42:31 ID:wsm/rcV5
>>10
絵師が一緒なDSSポジションじゃない?飛行計画、黒星が重なったゲーム。
12名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 08:58:58 ID:KS+NEsE1
性奴隷プレイと聞いて真っ先にトウカシを思いつくオレ。
13名無しさん@ピンキー:2009/01/15(木) 04:13:57 ID:mgW8v7cl
前スレが埋まっちゃったので

>フィズ凌辱書いた人
ねんがんのフィズキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!
シチュも凄くいいです、ごちそうさまでした
冒頭のはやる夫だっけか なつい

>>4
保留に一票
単独で立って続くような勢いがあればそれでいいし
逆に単独スレが無いような状況で「ここに投下していい?」と言われて拒む理由もないでしょ
14名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 13:37:03 ID:YdZeuWgM
ラミ陵辱したい。リプレやフィズの目の前で腹ボコになるまで精液注ぎ込みたい。
15名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 22:04:50 ID:Y56PtPWO
アロエリのエロアリってとんと見ないな。
16名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 00:39:02 ID:P+tRXjg8
待ってたらそろそろ来るんじゃないかと期待してんだけどな
褐色ツンデレ女戦士がベッドではアヘアヘ…やべぇ、おっきした(´Д` *)
17名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 02:02:57 ID:0LutrMoF
アロエリは胸がもっと小さければ良かったと思う。
18名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 02:31:17 ID:sW7HC9y+
 今だ!投下!
 ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄
    ∧∧   )
 ⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡

なんかいいタイミングで出来ました。エロアリ凌辱です。
19気高き翼、霊界を行く:2009/01/18(日) 02:32:13 ID:sW7HC9y+
「あら、お姉さま、また来たの?」
「ああ。今日は武訓廊、霊界への道を頼む」
「頑張られるわね。お一人で大丈夫?」
 御使いとして迎えた最大の戦い――ラウスブルグを巡るあの戦いからほとぼりはもう
 冷めていた。その一方で、アロエリは未だ己を鍛えるのを怠っていない。
 兄様はもういない。またあんな死闘が繰り広げられることがあれば、自分が御子様を
 守らなくてはならないのだ。その使命感があったから、アロエリはあの戦役の後も、
 一日たりとも鍛錬を欠かしたことはなかった。
 そんなアロエリに、シャオメイが無限界廊を勧めたのがきっかけだった。強敵と戦い、
 仮に負けても命までは取られない、修行の場としては恵まれた空間。アロエリはここで
 めきめきと力をつけ、今では最深層のひとつ手前まで来られるようにまでなっていた。
「頑張ってね、お姉さま。無理は禁物よ?」
「ああ、わかってる」
 シャオメイは笑顔で見送った。界廊の向こう側の連中とは話をつけてある。アロエリが
 仮に打ち倒されても、命まで取られることや、人生を棒に振らなくてはならない重傷を
 負わされることはない。そう確信していたからだ。

「……っく!」
 アロエリは苦戦していた。星光を駆使するペコヴィオラやムギュラ、そして歴戦の
 悪魔たちが相手のこの世界。先に攻略した機界や鬼妖界も苦しかったが、それらとは
 また違った手強さがあった。
 シャオメイのさじ加減で頭数は抑えられているにしても、敵一人一人が強豪であるこの
 状況は、さすがに一人で押し通せるものではなかった。
 槍と弓を巧みに持ち替えて、目下の悪魔と金属音を鳴らす。1対1でも手こずる相手。
 さらに――
「ぐあっ!?」
 目の前が真っ白になり全身を焼くような痛みが走る。それが敵の後衛が放った星光の
 力だと気付く頃――
「あっ、ぐ……!」
 ひるんだアロエリのみぞおちに、悪魔の槍の石突きが深くめり込む。肺が空になるまで
 空気を絞り出され、気を失いそうになって膝をつく。もう一撃、星光の追い打ちが
 飛んできたのはその2秒ほどあとだった。
「かは……っ」
 立ち上がろうと手の平で地面を押す。しかし、力の入らない腕は床を這ったまま、
 肘さえも地面についたままでは、いくら力を込めても立てようはずがない。
 負けた――そう思った。悔しいがここはまだ、自分に手の負える場所ではなかった
 のだと、不本意ながらそう自分に言い聞かせるアロエリだった。
 さて、いつもなら、この後乱暴にシャオメイの店まで送り飛ばされる。生傷そのままで
 放り出されるため決して良心的ではないが、負けたのだからそれは仕方ない。ここに
 至るまでに何度か敗北も繰り返したアロエリは、今回久しぶりにそんな処遇を
 受けることを悔しく思う一方、それを受け入れる心積もりをしていた。
20気高き翼、霊界を行く:2009/01/18(日) 02:32:46 ID:sW7HC9y+
「あら、お姉さま、また来たの?」
「ああ。今日は武訓廊、霊界への道を頼む」
「頑張られるわね。お一人で大丈夫?」
 御使いとして迎えた最大の戦い――ラウスブルグを巡るあの戦いからほとぼりはもう
 冷めていた。その一方で、アロエリは未だ己を鍛えるのを怠っていない。
 兄様はもういない。またあんな死闘が繰り広げられることがあれば、自分が御子様を
 守らなくてはならないのだ。その使命感があったから、アロエリはあの戦役の後も、
 一日たりとも鍛錬を欠かしたことはなかった。
 そんなアロエリに、シャオメイが無限界廊を勧めたのがきっかけだった。強敵と戦い、
 仮に負けても命までは取られない、修行の場としては恵まれた空間。アロエリはここで
 めきめきと力をつけ、今では最深層のひとつ手前まで来られるようにまでなっていた。
「頑張ってね、お姉さま。無理は禁物よ?」
「ああ、わかってる」
 シャオメイは笑顔で見送った。界廊の向こう側の連中とは話をつけてある。アロエリが
 仮に打ち倒されても、命まで取られることや、人生を棒に振らなくてはならない重傷を
 負わされることはない。そう確信していたからだ。

「……っく!」
 アロエリは苦戦していた。星光を駆使するペコヴィオラやムギュラ、そして歴戦の
 悪魔たちが相手のこの世界。先に攻略した機界や鬼妖界も苦しかったが、それらとは
 また違った手強さがあった。
 シャオメイのさじ加減で頭数は抑えられているにしても、敵一人一人が強豪であるこの
 状況は、さすがに一人で押し通せるものではなかった。
 槍と弓を巧みに持ち替えて、目下の悪魔と金属音を鳴らす。1対1でも手こずる相手。
 さらに――
「ぐあっ!?」
 目の前が真っ白になり全身を焼くような痛みが走る。それが敵の後衛が放った星光の
 力だと気付く頃――
「あっ、ぐ……!」
 ひるんだアロエリのみぞおちに、悪魔の槍の石突きが深くめり込む。肺が空になるまで
 空気を絞り出され、気を失いそうになって膝をつく。もう一撃、星光の追い打ちが
 飛んできたのはその2秒ほどあとだった。
「かは……っ」
 立ち上がろうと手の平で地面を押す。しかし、力の入らない腕は床を這ったまま、
 肘さえも地面についたままでは、いくら力を込めても立てようはずがない。
 負けた――そう思った。悔しいがここはまだ、自分に手の負える場所ではなかった
 のだと、不本意ながらそう自分に言い聞かせるアロエリだった。
 さて、いつもなら、この後乱暴にシャオメイの店まで送り飛ばされる。生傷そのままで
 放り出されるため決して良心的ではないが、負けたのだからそれは仕方ない。ここに
 至るまでに何度か敗北も繰り返したアロエリは、今回久しぶりにそんな処遇を
 受けることを悔しく思う一方、それを受け入れる心積もりをしていた。
21気高き翼、霊界を行く:2009/01/18(日) 02:33:42 ID:sW7HC9y+
 しかし、この日は――
「が、っ……!?」
 うつ伏せに倒れて力尽きたアロエリの肩口に鈍く重い痛みが走る。見てみれば悪魔の
 一人が、アロエリの肩口をかかとで踏みつぶしていたのだ。
「な、何を……っ!? ぐああああああっ!?」
 口応えした瞬間、さらに力が加えられた。弱った体を、床と悪魔の全体重に挟まれる
 圧力に、肩がめしめしと悲鳴をあげた。
 アロエリには完全に想定外のことだった。戦いに勝った後に敗者をなぶる、そんな
 発想をもとより持ち合わせていないアロエリにはなおさらのことだ。
「っぐ……き、貴様ら……!」
 悪魔たちはにんまりしていた。見れば嗜虐的なイメージのないムギュラやペコ達も、
 この時は同じように笑っている。
 悪魔たちの方からすれば、いくらシャオメイに頼まれてやってることとはいえ、
 いきなり来た異界人に喧嘩を売られた形。勝ったとはいっても、攻撃も反撃も受けて
 それなりに痛い目も見ている。正直、送り返す前に多少仕返しをしてやらないと少し
 割に合わないのだ。
 ――今日の相手の面々に一人でも天使がいれば慈悲があったかもしれないが、今日に
 限って彼らがいないのは単なる不幸であった。
 ムギュラが数匹がかりでアロエリの体を持つ。彼女の肢体は度重なる鍛錬によって
 美しく絞られた体であるが、多くを成し得るその力強い肉体は見た目より重いのか、
 ムギュラたちはしかめっ面で羽を羽ばたかせた。
「な……っ、何をする……!?」
 教訓廊で負けた時はこんな運ばれ方はされなかった。明らかに企みがあるとわかり、
 アロエリも抵抗しようとする。
 しかし動こうとすれば、手の空いている悪魔たちが取り押さえてくる。弱った体では
 鎮圧されるばかりで、アロエリはムギュラと悪魔たちに荷物のように運ばれていく。
 やがて回廊の端――切り立った床の端を超え、床のない所まで。そしてぴたりと
 ムギュラ達が前進をやめ、一匹ずつアロエリの体から離れていく。
「お、おいっ!? まさか……」
 アロエリは慌てて、渾身の力で翼を羽ばたかせようとする。このままでは、サプレスの
 底なしの空間に落とされてしまう――容易に想像のつく状況だった。
 しかしその拍子に、アロエリの周りを飛んでいた悪魔たちがその槍でアロエリの翼を
 横なぎに殴りつけた。低いうめき声がアロエリの口から溢れるより一瞬遅れて、再び
 ペコ達の星光がアロエリの翼を焼く。
「が……!? う……っ、うわああああああああっ!?」
 思わず漏れた悲鳴とともに、翼の機能を失ったアロエリの体は、眩しいサプレスの
 闇へと落ちていった。

「ここ、は……?」
 アロエリが目を開けたその空間。光の溢れる眩しい空間に、翼を傷めたはずの自身の
 体が浮いている。そしてその周りを、3匹の悪魔がふわふわと舞っていた。
「貴様ら……っ、オレをどうするつもりだ!?」
 痛む体に鞭打って悪魔の方を向く。なぜ体が浮くのかは知らないが、飛ぶことには
 慣れているせいかスムーズに動けた。そんなアロエリを嘲笑するかのような顔で、
 ふわりと悪魔の一人が寄って来る。
22気高き翼、霊界を行く:2009/01/18(日) 02:34:08 ID:sW7HC9y+
「このっ! 近寄るな!」
 いつの間にか槍も弓も取り上げられていたが、アロエリは気にしなかった。反射的に
 その拳で悪魔の喉元を殴りぬいた。
 しかし、その拳は空を切る。それどころか、悪魔の体までものがアロエリの体を
 通り抜けてアロエリの背中に背中を合わせたのだ。
「な……!?」
 驚くアロエリをしたり顔で笑い、その悪魔がアロエリの尻をひっぱたいた。
 振り返って当の悪魔を睨むと、直後に背後から背中を軽く撫でられた。かっとなって
 振り向きざまに蹴りを飛ばすが、その蹴りは空を切る。しかし目の前に、確かに悪魔は
 いる。その悪魔の体を、アロエリの足がすり抜けていっているのだ。
(バカな……触れない、だと……!?)
 戸惑うアロエリを、背後から悪魔の一人が羽交い絞めにする。アロエリの方から
 悪魔たちには触れるのに、悪魔の方からは平然と触って来る。それも、すごい力だ。
「く……っ、は、放せ……っ!」
 霊界におけるサプレスの住人は、肉体を持たない精神生命体となる。まずこれが、
 アロエリが悪魔たちに触れない理由だった。
 一方、ここに定住している悪魔たちは日頃から精神生命体の身。魂の扱い方なんか
 知り尽くしている。悪魔たちが触れているのはアロエリの魂であり、肉体ではない。
 加えて、この場所はサプレスでもやや最深層に近い場所。本来なら生身の肉体のまま
 来れるような所ではなく、その存在を保てるよう、アロエリの魂が本能的に肉体から
 身を乗り出している。現在のアロエリの体を構成している比率は肉体よりも魂の方が
 多いため、魂を押さえつけると肉体も抑圧されてしまうのだ。
 当然そんな理屈を知らないアロエリに、この状況を打破する術はなかった。魂の力を
 コントロール出来れば抵抗もできるだろうが、あいにくそんなことには慣れていない。
(くそっ……! なんて力だ……っ!)
 魂の扱いならば遥かに悪魔の方が上手であり、アロエリは不慣れ。悪魔たちは先ほどの
 倍以上の力でアロエリをおさえつけ、アロエリは半分の力も出せずにいた。
「ん、むっ!?」
 ふと、悪魔の一人がアロエリの唇を奪った。思わず口を閉じるアロエリだったが、
 悪魔が指先でくいっと顎を引くだけで、アロエリの口は強引に開けられた。
「あ、っ……!? んぷ、っ……は……!」
 舌を絡ませられる。接吻の経験のないアロエリにはわからない差だったが、悪魔の
 舌先の技術は高かった。口の中を丹念になめ上げ、アロエリの舌を味わい、頬の内側を
 優しく撫ぜた。
「んは……やめ、ろぉ……っ!」
 舌を追い出してやろうと、悪魔の舌めがけて上下の歯を閉じる。しかしその歯も、
 例によって空を切るばかりでカチカチと虚しい音を立てる。そうしている間にも、
 悪魔の舌は首尾よくアロエリの口の中を犯すばかりだった。
「っぷぁ……く、っそぉ……!」
 羽交い絞めにされた体は動かないのに、こちらの抵抗は敵に触れることもかなわない。
 理不尽な状況になすすべもなく、与えられる屈辱的な仕打ちに耐えるしかなかった。
23気高き翼、霊界を行く:2009/01/18(日) 02:35:06 ID:sW7HC9y+
 魂の嬲り方を心得ている悪魔たちにとって、今のアロエリを苦しめる方法を導き出す
 のは非常に簡単な話だった。例えば、今アロエリの口元を責めているこの悪魔は――
「はっ……はっ……あふ、ぁ……!」
 しばらく口の中をしゃぶり尽くされたアロエリの目元が、本人の意図とは裏腹に蕩けて
 くる。この悪魔の口元から溢れる、柔らかく、甘く、温かい吐息。そして恋愛経験の
 豊富な者さえも落としてしまいかねない舌先のテクニック。恋愛経験はおろか、
 浮ついた話を聞くだけで赤面する純情なアロエリにとってこの口付けは、魂の奥底まで
 溶かしてしまう麻薬のようなものにさえ感じられた。
「あ、ぷぁ……っ! はぁ……はぁ……っ、んむううううっ!?」
 涙目で頭を必死にのけ反らし、悪魔の口元から距離を取る。しかし間髪入れずに悪魔が
 顔を近づけ、アロエリの唇を再び奪う。これ以上首を後ろに下げることも出来ない
 状況で体も動かせず、いよいよ進退極まる状況で捕えられる形となった。
「ん……っ! ん、ぷぁああぁっ……! ふうう、う……っ!?」
 どんなに考えても、悪魔の唇から逃れる方法を導き出せない。その間にも、ふんわりと
 したその舌が、アロエリの舌を甘く包み込む。溶けきってぐったりとしたアロエリの
 舌を、ふと抱き起こし、ふとそっと撫ぜ、常に優しさを与え続ける。身動きとって
 逃れることは不可能だと悟るに連れて、アロエリの集中力は現在の被攻撃対象である
 その舌に移る。注意散漫だった時ですらすでに魂を焦がしていたその舌触りを、完全に
 意識してしまったらそれはもはや泥沼であった。
「あ……っ、あふ、あ……あ、あ、あ……」
 口の外に、ぴちゃ、ぴちゃという音が溢れ始めた。さっきまで悪魔の許す限り口を
 閉じようとしていた、アロエリのその意識が薄れてきたためである。下顎に力が
 入らず――あるいは無意識のうちに悪魔の舌を求めてしまっているのか、ともかく
 アロエリの口元の鍵は失われ、悪魔の侵入を簡単に許してしまっていた。
「ん……ん、っ……んく……っ、んんん……っ……」
 口応えすることはもはや出来なくなっていた。口の中いっぱいに広がる悪魔の熱い息、
 それが喉から胃にまで届き、体全体を火照らせる、そんな錯覚さえも起こしていた。
 口の中――体の中を他人に預けるという初めての経験にアロエリの心臓は無条件に
 高鳴らされ、だらしなく開いた口の横から、透明なよだれがあっさりと落ちていった。
「ん、ん……っ、ぷはっ……! はぁ……はぁ……はぁ……」
 アロエリの心が完全にへし折れるその直前に、悪魔はその唇をアロエリから離した。
 まるで悪い夢から――もとい甘い夢から覚めたかのように、アロエリは憎々しげに
 悪魔の方をにらみつける。にやついた悪魔の瞳の奥には、涙目で相手をにらみつける
 ことしかできない、敗者の惨めな顔が映っていた。
 しかし、その見下した瞳の前で続けられるのはさらなる恥辱。アロエリを羽交い絞めに
 する悪魔が、アロエリの胸元にその手を滑り込ませてきたのだ。
「っな……や、め……!」
 抵抗しようとした矢先、他の悪魔に両手を真上に挙げた状態で手首を掴まれる。
 言うまでもなくびくともしない強さで、ほどくことなど絶望的だということが一瞬で
 わかってしまった。
 それをきっかけに、悪魔たちがアロエリを捕まえたままふんわりと移動する。やがて
 霊界の空間に浮かぶ一つの小島に辿り着いた。そしてその小島の中央にある柔らか
 そうな球体――あれが、悪魔たちにとってのベッドなのだろうか。
24気高き翼、霊界を行く:2009/01/18(日) 02:36:16 ID:sW7HC9y+
 アロエリはその球体のわずか上、空中で悪魔たちに捕らえられた状態だった。地に
 足をつけることができず、こちらから悪魔の方に触れることも出来ない状況で、
 ただ悪魔たちの凌辱に身を任せるしかなかった。
「ひゃっ、あ……! は、放せ……ああっ、ひ……!?」
 悪魔が巧みにその指をアロエリの胸に這わせる。
 胸を隠すものはとうの昔に捨てられ、褐色の肌よりもわずかに白みを帯びた胸が、
 サプレスの風にさらされていた。日に当たることが少ないせいかさらさらの胸は、
 文字どおり誰も触れたことのない秘宝のように輝く。
「い、いい加減、に……っ、んふ、ああっ……!」
 露骨な責めにアロエリの口も決死の反抗を見せる。しかし先ほどの口付けで程よく
 火照らされた肉体に、この愛撫はあまりにも適合していた。その細い指先は緻密に
 アロエリの胸元を滑り、たまにこすれる爪先の刺激と指の腹のくすぐったい動きが
 絶妙に絡む。熱くなった体はその感覚を、限りなく快感に近い形で脳髄に刻む。
「あ、あああ、っ……!や、め……あ、っふあぁあぁっ……!」
 口先では悪魔たちを制しつつも、快楽として伝えられるその感覚に口元は素直に
 反応してしまう。心は明らかに拒絶しているのに、体が求めている。アロエリは
 何度も心の中で首を振り、それを受け入れまいとしていたが――
 魂を嬲ることに関しては一流の悪魔たち、ただ優しく、そして時にはふと力を加え。
 力加減を間違えるなどということは万に一つもなく、時間とともにアロエリの性的な
 昂りは向上していくばかり。
(くっそぉ……こ、こんなバカな、こと、が……っ!)
 セルファンの誇り高き戦士として、戦うことにひたすら明け暮れた毎日。自慰なんて
 当然したこともなかったし、そういった行為は汚らわしいとさえ思っていた。そんな
 アロエリにとって、今の性的な拷問に体が屈伏するなどということは、この上なく
 屈辱的な仕打ちだ。死んだってそんなこと認めるわけにはいかない。認めたくない。
 悪魔たちの狙いはまさにそこだった。暴力的にではなく、精神的な屈辱を与えての
 仕返し。これならシャオメイとの約束は破っていない。それでいて、アロエリに
 とっては最も耐えがたい仕打ちとはまさにこれだった。
(違う……違う、ぞ……オレは、誇り高き……セルファンの戦士、なんだ……!)
 戦士としてのアロエリのプライドは高かった。それでこそ、へし折り甲斐がある。
 いくら自尊心を保ったところで、自慰の一度もしたことのない処女が、魂をいたぶる
 達人の前で魂を丸裸にされた状態で無抵抗なのだ。悪魔たちも、時間さえかければ
 屈服させられると簡単に確信できたものである。
(こんな……こんなこと、ぐらい、で……っ!)
 アロエリは必死で耐えていた。しかし悪魔たちはゆっくりと責めればいいだけ。
 その青白くも温かい指が後ろから乳房を包み、すぼめて、広げて、じっくりと嬲る。
 悪魔たちにとってはこんなもの前戯ですらないのだが、人に胸を触らせたこともない
 アロエリにとっては充分すぎる拷問った。
「あ……っ、くあっ……! あ、ひあ……っ!?」
 時間がたてば、アロエリの口から悪魔たちに対して浴びせる言葉もまた消える。
 その口元から溢れるのは、こらえきれずに漏れる喘ぎ声のみ。体は正直に快楽の波に
 溺れつつ、一方で傷つけられていくプライドにアロエリの魂は悲鳴をあげた。
25気高き翼、霊界を行く:2009/01/18(日) 02:37:08 ID:sW7HC9y+
 逃げ道はどこにも無い。初めての快感に体が飽きを唱えることもない。身動き
 取れぬまま、アロエリは永遠とも思える悦楽の渦にのみ込まれる。
 現状ですらアロエリは地獄の中だというのに、攻め手はさらに発展する。
「!? っ、うあああっ!?」
 胸元から飛び出た二つのスポット。火照らされて丸く、こりこりに膨れたその二点を
 悪魔の指がきゅっと挟んだのだ。
「だ、駄目、だ……っ! それ、は……あうああああっ!」
 敏感になったまま放置されていた性感帯を突然刺激される強烈な感覚に、足の指先まで
 痙攣したように震える。逃げられないことを強く実感させられているアロエリの
 口からは、思わず懇願するような声が溢れた。
 当然、悪魔たちはその手を止めない。むしろ、予定通りと機嫌を良くしただけだ。
「や……あひっ!? やめ、ろ……っ、んああっ!? あく……っ!」
 セルファンの誇り、戦士としての誇り、誇り、誇り――自分の中で何度もそう唱え、
 底なしに沸き立つこの衝動を抑えようとする。そう暗唱すればするほど、その心が
 折れた時の痛みは計り知れないものになるということを、アロエリ自身はまったく
 気付いていなかった。
「あ、う、ああああっ……! はあ、あ……っ!? あ、うあ……っ、く!?」
 すかさず、アロエリの正面でその無様な顔を眺めていた悪魔が、再びアロエリの唇を
 頂いた。そして先ほどとは違い、まさしく犯すようにアロエリの口の中を、その舌で
 乱暴に、しかし丁寧にまんべんなく舐め回す。
「んむあああっ……! んふ……ん、っぷああ……っ!」
 呼吸さえままならないほど口を吸いつくされるアロエリ。押さえつけられた腕を
 ほどこうとギシギシと抵抗しても逃れられず、頭はすでにこれ以上動かないよう
 悪魔の手で固定されている。涙で歪んだ視界の向こうには、遠い遠い空が見えた。
 無抵抗のまま胸と口元を支配される。舌を捕まえられ、乳首をいたぶられ、アロエリの
 意識はサプレスの風景のように実体を保てない状態だった。遠のく意識の中、ここで
 意識を失っては誇りを失ってしまうという、漠然とした想いだけが浮いている。
(だ、駄目、だ……オレ、は……戦士、なん、だ……)
「はふ、ああぁ……っ! ひっ、く……ああっ……!」
 吹き飛びそうな精神、元気によがる口。サプレスの深層にアロエリの哀れな喘ぎ声が
 響く真ん中で、その魂はまだギリギリのところで踏みとどまっていた。断崖絶壁の端で
 片足で立つような――下手をすればすぐにでも堕ちてしまいそうな感覚の中。
(耐えろ……耐え、ろっ……耐えるんだ……っ!)
「んむうっ……! っぷは、あっ……! は、あ、あ……!」
 心だけは明け渡してなるものかと必死の思いで耐える。いくら悲鳴が漏れようが、
 誇りまで屈服させるわけにはいかない。今すぐ全てを悪魔たちに捧げてしまえば楽に
 なれるところを、この葛藤こそがアロエリを最も苦しめるのだった。
 ふと、目の前の悪魔が唇を離す。同時に、胸を嬲っていた悪魔の手も止まり、その手は
 再びアロエリを羽交い絞めにする。
「はあ……は、あ……はっ、あ……」
 不意に無限地獄から解放されたアロエリは、その羽交い絞めにした腕に従うまま、
 ハンガーに吊るされたようにぐったりとする。もはや、能動的に抵抗する気力は
 残っていなかった。だが、無情な悪魔たちはアロエリにとどめを刺す準備を進める。
 さっきまでアロエリの両手を掴んでいた悪魔が、アロエリの腰元に近づき――
 その腰布をほどき、サプレスの底へ放り捨てた。
26気高き翼、霊界を行く:2009/01/18(日) 02:37:47 ID:sW7HC9y+
「! やめ、ろ……っ……!」
 過呼吸のような状態で声の出ないアロエリを尻目に、悪魔はにんまりと笑い――
 アロエリの秘部を覆う、たった一枚残った布を強引に引き破った。
「あっ……う……」
 とうとう最後の砦を晒したアロエリの声が急に萎れる。ここまでも初めて尽くしでは
 あったが、ここを人に見られるというのはやはり相当特別なものがあった。
 無意識に自身の中の"女"を自覚させられ、アロエリの心が揺れる。しかし心にギリギリ
 残った自尊心を強引に奮い立たせ、アロエリは目に最後の炎を宿す。
 そんなアロエリをあざ笑うかのように、さっきまで唇を奪っていた悪魔がアロエリの
 真っ正面に顔を持ってきて、その冷たい目で見下してくる。その目はいやに挑戦的で、
 『これから起こることを耐えられるか?』と、反語を含めて問うてくる目だ。
「っひ……!」
 股下の悪魔が、アロエリのふとももを指でなぞった。悪魔をにらみ返そうとした
 アロエリの目に一瞬で新しい涙がたまり、弱々しく蕩けた目で悪魔の喉元を見るのが
 精一杯だった。
 度重なる愛撫で熱くなったアロエリの体は、局部を濡らすには充分すぎるほど高まって
 いた。ぬらぬらと霊界の光にいやらしく艶めくその秘部は、布が失われた今、その液が
 分泌されるたびにぽたぽたとサプレスの空に消えてゆく。
「っく、あ……!」
 その、最大の弱点にはまだ触れぬよう、その周りの肌を丸くなぞる悪魔の指先。戦慄を
 感じたアロエリが悪魔の顔を蹴飛ばそうと足をバタバタさせるが、悪魔を蹴ることは
 できない。足が空を切る感触が、逆に絶望感を新しく生み出すだけだった。
 不意にそのアロエリの頭を、正面の悪魔が両手で持って顔を上げさせる。そして、
 瞳を逸らしようがないほどに正面に顔を持ってきて、まっすぐにアロエリを見つめる。
 一方は陥落寸前の女戦士の瞳――もう一方は、それをあざ笑う冷たい瞳―― 
 思わずアロエリが目を閉じてしまった時点で、決着はあっけなくついていた。
「っ……!? は……っ……!?」
 アロエリの股下の一点、ついにそこに悪魔の指が触れた。その瞬間、ばたついていた
 足からも一気に力が抜け、両脚がゆっくりと垂れ下がる。仕舞には、がに股のような
 みっともない形で、褐色の美しい脚だらんと落ち着いた。
「あ……あ……く、あ……」
 ゆっくりとくすぐる程度の力でそっと撫ぜ、焦らして焦らして楽しむ。ちょっとでも
 本気を出したらすぐに果てる、デリケートな性器だと悪魔たちにはわかっているのだ。
 アロエリの表情が無残に崩れる。これだけ高められながら未だ絶頂を迎えていない、
 快楽に溺れっぱなしの女の顔。その瞳には、悪魔の顔が映ってはいるが――
(誇り……セル、ファンの……誇、り……っ……)
 堕ちてゆく自分の表情を、目の前で悪魔が嘲笑っている。屈辱、なんたる屈辱――
 このまま誇りまで明け渡してしまうのか――そんな想いが明確に、アロエリの心を
 蝕んでゆく。
「は、あ……!? あっ……ひ……!?」
 絶頂に一歩及ばない刺激が、ゆっくりと速度を増してきた。その感覚につれて、
 下半身の奥から何か、得体の知れないものがこみ上げてくる。
「くあ、っ……!? な、何……あ、かああっ……!?」
 その表情を見て、悪魔が目を輝かせた。それを見てアロエリは一瞬で悟る。
(いけない……っ! こ、これだけ、は……だ、ダメ……っ……!?)
 これは敗北だとアロエリの本能が告げる。しかしもう手遅れ。どんなに耐えても、
 ここまで高められた肉体がその波を止めることなど出来ない。
 秘部を撫でる指は、いつの間にかかき回す指へと変わっていた。
「あ、うあ、あ……っ! ダ……メ……っ、ゃ……め……て……!」
 裏返った声で最後の懇願をするが、一番近くでそれを聞いた正面の悪魔は笑うだけ。
 そしてアロエリの胎内の指が、アロエリの最奥を突いたその瞬間、
「っ……、くああああああ……っ! あくあっ、ああああああああ……っ……!」
 噴水のような勢いでアロエリの秘部から愛液がはじけ飛び、3匹の悪魔の渦中から、
 くぐもった、しかし空の果てまで通りそうな美しい女性の悲鳴があがった。
27気高き翼、霊界を行く:2009/01/18(日) 02:38:13 ID:sW7HC9y+
 数秒後、なんとか舞い戻ったアロエリの視界に真っ先に飛び込んできたのは、悪魔の
 陶酔の表情だった。悪魔の目には息絶え絶えのアロエリが映っている。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
 そう、自分はこの悪魔の前で、恥ずかしげもなく絶頂の顔を見せたのだ。アロエリに
 とって、それは誇りを打ち砕かれること意外の何物でもない。心の折れたアロエリの
 目は情けなくとろんと力尽き、もはや涙も流れなかった。

 悪魔たちは当面の目標を終え、ひとまずは満足したようだ。この後どうするかは
 完全に気まぐれ次第なのだが――
 今日はどうやら、悪い風が吹いたようだ。悪魔たちはアロエリを抱えたまま真下の――
 柔らかそうな球体、悪魔たちのベッドにアロエリを寝かせた。
 初めてのオルガズムを迎えたアロエリには、自分の状況が把握できていない。生まれた
 ままの姿で仰向けに寝かせられ、股を開かされる。悪魔たちが腰布を取れば、そこには
 人間離れした男根が隆々と立っていた。肉体を持たない悪魔には不必要なもの、
 要するに、アロエリに対するサディスト心が今、即興でさくっと作ったのだ。実体の
 ない魂だけの存在の彼らなら、自身の現在の肉体を多少改造することなど容易である。
 その、一歩間違えば大根かとさえ思うような巨根が――
 ぐぷ――っ――
「っぐ!? あぐ、が……っ!?」
 今日初めて絶頂を迎えたばかりのアロエリの秘部に一気にぶち込まれた。
 容赦を知らない悪魔はその巨根を一気に奥まで突っ込み、初めての女を抱くとは思えぬ
 乱暴さですさまじいピストン運動を始める。
「んああああああああっ! やめっ、ひゃめへっ! あひああああああっ!」
 アロエリには何が何だかわからなかった。痛いのか気持ち良いのかさえわからぬまま、
 イったばかりのヴァギナをかき回される強烈な刺激に踊らされる。思わず腰元に手を
 送って拒絶しようとするが、アロエリの方から悪魔には触れないのだ。錯乱して暴れ、
 しかし逃げ道はどこにもなく、確かにある凶悪な責めに苦しめられる。
「いひあああああああっ! んひいいいいいいっ! あはあああああああっ!」
 戦士としてのアロエリの姿はそこにはなかった。そこにあったのは、強引に操を奪われ
 ながら、初めての性行為に意味もわからず悶えまくる、まるで家畜のような姿。
 その硬い仮面を剥いだセルファンの戦士は、今や一匹の雌としか呼べない有様だった。
「あ、っひあああああああっ! も、もうっ、らめ、らめへっ……!」
 アロエリの体が性感帯に忠実に上り詰める。近づく2度目の異様に早い絶頂――魂を
 直接焦がされる所業がなせる技なのか、ともかくアロエリは失神寸前だった。
「い……っ、いひ……あ……っ、っはっ!? ひひゃああああああああっ!?」
 そして、迎えた。大量の潮を吹くと同時に、びくびくと痙攣を起こすアロエリの体。
 のけぞる肢体の曲線美は美しく、処女を失ったばかりの生娘の肌が眩しい光に輝いた。
 すべてを吐き出し終えた後も、アロエリの体はびくびくと波打っていた。少し遅れて、
 その股間から溢れる黄色い水。緩んだ下半身の筋肉が、アロエリの中に残っていた
 尊厳を捨ててゆく。
(あ……兄、者……私、は……)
 あおむけで首ことのけ反っていても今の状態がどうなっているかはわかっていた。
 悪魔たちに犯され、2度もイかされ、さらには失禁まで……兄から受け継いだ、
 御使いとしての誇りがあるとは到底言い難い自分の姿。真っ白なサプレスの世界の
 深くで、アロエリは失意と絶望のどん底を彷徨っていた。
28気高き翼、霊界を行く:2009/01/18(日) 02:38:54 ID:sW7HC9y+
 だが、悪魔たちの宴は終わったわけではない。強引にアロエリをうつ伏せにすると、
 今度は先ほどの極太を、アロエリの後ろの穴にあてがった。
「!? 待っ……」
 少しだけ声が出た。だが、すでに手遅れ。
 メリ――ッ――
「はが……っ!? あ、っぎあああああっ!?」
 明確な苦痛に吐き気すら催し、肺の底から鈍い悲鳴を上げる。指先までの感覚が
 すべて奪われ、意志とは関係なく操り人形のように体が揺れる。
「あぐああああああっ!? ひぎいいいいぃいぃぃいいいいっ!?」
 ぐっちゅぐっちゅと腸の中をかき回される苦しみ。指を入れても届かないほどの奥を
 ぐりぐりとこすられ、味わったことのない感覚に腰が砕ける。抵抗したところで所詮
 されるがまま、裂けかけた尻穴はもはや限界寸前だった。
「おごあああああああっ!? あぐ、はっ!? ひっ、ぐあああああああっ!?」
 腸内で巨根が踊り狂っている。あまりに強烈すぎる押しに、腸壁が押しこまれ、
 その奥の子宮にまで衝撃が届いているような錯覚に駆られる。
「あがっ、ひああああああんっ!? ああああああああんっ!?」
 うつぶせに股を開き、尻穴に巨大なペニスを打ち込まれ、あるのかないのかも定かで
 ない悦楽に身を任せてよがる。もはや正常な感覚を失ったアロエリの肉体は、受ける
 体内への刺激に下半身をびくつかせるだけの、哀れな肉便器そのもの。
 どくっ
「!? んひっ!? いっ、ひああああああああっ!?」
 びゅるっ、びゅるっ、びゅるっ。後ろの穴の奥深くに放出される熱い何かに思わず
 アロエリも驚愕の悲鳴をあげる。生殖活動の必要のない悪魔が戯れで作り上げた、
 疑似スペルマのようなものだ。
「んはぁっ!? あふあっ!? あひぃっ!?」
 加減を知らない悪魔の射精はとにかく長かった。何せ本物の精子じゃないんだから、
 出そうと思えば魂が尽きない限りいくらでも出し続けられる。それこそ1時間でも。
 が、幸いにも途中で飽きたか、悪魔の射精が止まる。それでも量としては破壊的で、
 一回の射精でアロエリのお腹がぐるぐる音を立てるほど、腸の中は白濁のどろどろで
 満たされていた。
「あ……は……っ、ふあ……」
 ペニスを引き抜かれたアロエリのアナルからあふれ出るザーメンは、うつぶせの
 アロエリのヴァギナをそのまま濡らした。焼けるような熱い刺激をクリトリスに受け、
 また一度アロエリの下半身が跳ね上がる。
 そんなアロエリを引き起こし、悪魔の巨根が再びアロエリの前の穴にあてがわれる。
「あっ……あく、あああああっ……!」
 悲鳴はもはやかき消えそうなほどだった。むしろ、与えられる快楽を受け入れる準備を
 していたかのように、挿入に合わせてゆっくりと――
「あっ、ああっ……あんっ……! いはっ……あ、ああっ……!」
 ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ。甘い声でよがるアロエリの目に、もはや尊厳は宿って
 いなかった。それは肉体だけでなく魂が悪魔たちに屈服した何よりの証拠。堕ちた
 セルファンの戦士の魂は、悪魔の凌辱を受けるたび甘美な声をあげるのだった。
「あふああっ……! あひ……ああん……っ! い、ひあああっ……!」
 前を犯されながら、後ろの穴に同時にもペニスがあてがわれる。力を抜き、受け入れる
 体。アロエリ本人は、もはや意図せずそうなっていることに気付かず、ただ鳴くだけ。
「あっ……!? あ、あ、あ……」
 入ったことを確認し、うつろなの表情でぐったりと天を仰ぐ。やがてそれが動き出せば
 その強烈な快感に、尻穴が裂けかけていることも忘れてひたすら喘ぐのだ。
「あ、あへあああっ!? あっ、あがっ……あ、へあああああっ……!?」
 あれほど意固地に守り抜こうとしたプライド――支配欲の強い3人の悪魔たちによる
 凌辱にそれはいとも簡単に呑みこまれ、意地も誇りも無くはしたない声をあげる。
 堕ちた魂は舞い上がることはなく、この悦楽の底でのたうつことしか出来なかった。
29気高き翼、霊界を行く:2009/01/18(日) 02:39:29 ID:sW7HC9y+
 理性は際限なく失われるその肉体、その二つの穴を責め立てる二人の悪魔が、前後から
 アロエリの健康的な肢体を前後から抱きしめる。悪魔たちは計6本の手で、アロエリの
 胸を、乳房を、首を、耳元を、うなじを這いずり回る。下半身にしか感覚の残って
 いなかったアロエリの神経は全身同時に刺激され、いよいよ体の全てを悪魔たちに
 奪われた感覚に陥る。
「んひああぁぁああぁっ! はひぃ……っ!? んっ、んあああああああっ!?」
 自分を中心に凌辱の海が広がり、その中で漂うような感覚。動いても手足は空を切り、
 生まれたままの姿で全身を刺激され、絶え間なく続く下半身への猛撃。戦うために
 鍛え上げたその体もそれに対しては何の力も示せない。逞しい女戦士の美しい肉体が、
 サプレスの悪魔たちに食われ、蝕まれ、一人の単なる女の体に変わっていく。
「いひ……っ! あふぁああぁぁあああっ! ああんっ、あんっ……!」
 抵抗する力を失ったアロエリの体は正直だった。ただ悪魔に身を任せるだけでいい。
 それだけでアロエリの体と心は、悦楽の底に沈んで行った。
 腸壁と膣壁が同時にこすられる凶悪な刺激に、アロエリの頭の血管が何本も切れる。
 お腹の中をかき回され、ドロドロのスペルマに満たされた後ろの奥を擦り回され、
 悪魔に調教された人格が脳髄を支配する。
「いひああああああっ! あひいいいいっ! ら、っ……も、もうっ……ら……っ……」
 前の巨根が子宮まで、後ろの巨根が最奥まで、一気に打ち込まれた。
 びゅくっ
「あっ!? あひあっ、あっ、あああっ……!?」
 同時に前後の穴の奥に爆ぜる、沸騰しそうなほど熱いザーメン。射精の勢いで押された
 壁がひくつくほどの勢いで発射されるそれは、子宮を満たし、腸を溺れさせるまで
 吐き出され続けた。子宮に収まりきらない精子がペニスの脇から洩れ始めて、やっと
 射精を止める悪魔。
 その男根を抜いた瞬間、
「っ…………!」
 そのはずみでアロエリの全身が震え、最後にもう一度絶頂を迎える。一気に噴き出る
 愛液の脇から、胎内に満たされたおびただしい量の精液があふれた。尻穴からも同時に
 同量の精液が流れ、あおむけのアロエリの尻が精液の池に沈む形に落ち着く。
「あ、はぁ……ひ……は、ぁ……っ……」
 天を仰いでそう呟く。褐色の美しい肌は、霊界の空の下で真っ白に輝き、その堕ちた
 翼を見て、3匹の悪魔が祝福するように笑った。

 魂にその快楽を刻みつけられたアロエリ。しかし実界――魂ではなく肉体が存在の主と
 なるリィンバウムに戻った頃には、魂に刻まれた記憶は薄れ、心の奥にしまわれる。
 何も知らず、武訓廊で負けた悔しさだけを心に刻みつけたアロエリは、きっとここに
 再びやって来る。その時また悪魔たちに屈すれば、嗜虐的な悪魔たちはアロエリを
 またこの魂だけの空間に連れてくることだろう。
 魂を剥き出しにされたその瞬間、アロエリの魂に刻まれた傷が記憶として蘇り、その
 耐えがたい屈辱の記憶に顔を歪ませた時、再び今日のような宴が開かれる。
 楽しみの増えた悪魔たちは上機嫌で、失神したアロエリをリィンバウムへ送り返した。
30名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 02:41:34 ID:sW7HC9y+
エロアリ「28スレ以来の登場だ! 何でもいいから出番をよこせ!」
俺「凌辱ものでもいい?」
エロアリ「おk」

以上です。ちょっと長め…もうちょい短くまとめた方がよかったかな。
あと、初っ端から重複スレしてサーセンwww
お楽しみ頂ければ幸いです。
31名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 07:28:40 ID:I8cvC4xa
うおお。力作投下乙。
まさかこんなタイミングで来るとは思わなかった。
32名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 09:31:31 ID:I8cvC4xa
前スレのフィズ陵辱の方ですか?エロアリ書くって言ってたし。
タイトルのつけ方からしてもしかしてソノラ×リシェルと同じ人?
33名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 14:46:24 ID:yxH68Tvg
全部私ですorz
34名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 23:09:11 ID:LwRuDd9b
あのですね、GJです!
こう上手く書けたらなぁ…
35名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 06:52:27 ID:2Tzpq3hn
>>33
やっぱりそうだったか。タイトルのつけ方って結構誰が書いたかわかり易いよね。
昔いた四文字熟語の人とか。
36名無しさん@ピンキー:2009/01/20(火) 21:59:19 ID:WG33Ifkc
どうでもいいがスレタイが性奴隷フレイズに見えた俺。
37名無しさん@ピンキー:2009/01/20(火) 23:01:26 ID:4b1YK6o4
>>33
アルフィズGJです!!
次回作も楽しみにしてます
38名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 08:25:06 ID:ZN2/6vNq
>>36
ファリエルに夜な夜な………されるんですねわかります
39名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 11:13:13 ID:XUSKXX9i
奴もギブソンも別の世界ではウハウハなんだがな。
とかく霊属性の男は地味が多い。
40名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 20:22:45 ID:yaOoMtpz
ギブソンはサモンの世界でも勝ち組だからいいだろ
41名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 21:12:03 ID:9YvQzddR
>>38
ちょっとフレイズ殺して入れ替わってくる
地味だし誰も気づくまい
42名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 21:45:53 ID:INwtjBFY
ファリエルの半分はフレイズでできています。(公式設定)
43名無しさん@ピンキー:2009/01/22(木) 14:06:21 ID:wLcydeBg
火葬ヒロインファリエル。
44名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 09:05:45 ID:KqK37y9p
ファリエル非処女疑惑。
45名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 09:39:01 ID:Hsvd+4U4
ファリエルに限らず無色の関係者って既にヤられているイメージあるなあ。
46名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 15:25:47 ID:5moziDh1
ファリエルは非処女でも火葬でも可愛い。それに幽霊だから全部リセットだ

>>45
それじゃあお前クラレットやカシスも既にやられてるとでも言うのか
47名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 16:27:05 ID:EASKRl77
多分ヤられてるでしょ。なにせ父親がアレだ。
48名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 21:33:46 ID:6sv4BuRa
親父がアレだもんなー
49名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 21:39:56 ID:QOC51v6P
ヤられてたほうが萌えるのは少数派?
ファリエルが死ぬ前にどんな目にあったのが考えるとそれだけでご飯三杯はいける
50名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 21:57:08 ID:aZ4uLtmy
鬼畜氏ならまたそれを具現化してくれると思ってるゾ
51名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 22:30:23 ID:8ZsUkA+U
もう既に二回ぐらい具現化されてた気が。
俺は純愛レクファリを読んでみたいんだぜ。
確かまだなかったよな。純粋なレクファリ。
52名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 01:45:21 ID:JPWLTfZ1
ミスミさまが好きです。
ただそれだけです。
53名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 01:58:23 ID:EkdX4F5R
>>51
レクファリ純愛はエロなしがいいなー

しかし、ファリエルは触れられんからレックス先生困っちゃうな
レックス先生のムラムラが頂点に達したらどう責任取るんだろうか?あんなエロい服まで着て



まさかあのバケツと・・・?
54名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 05:18:48 ID:U8pD983E
ED後なら普通に触れる。<ファリエル
55名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 11:18:11 ID:hkSgllFG
高機能バケツも捨てがたい
56名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 15:56:19 ID:lhsrIoN9
アルラミの俺は異端なのだろうか
巡りの大樹自由騎士団は拠点が王都なのだから王都のミモザの実家に行ったラミとはフィズ以上に会うと思うんだ
知らない人と知らない場所で頼れるのは幼いころから一緒にいるお兄ちゃんとか、凄くよくないか?
57名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 16:01:26 ID:EkdX4F5R
フィズが可哀そう過ぎるんで俺には無理です・・・

>>54
マジで?
ファリエル好感度大エンド2回見たけど分からんかったよ
58名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 16:12:55 ID:inadmITG
>>57
お兄ちゃんとの会話シーンスキップしたろ

フィズにはトウヤかローカスでも当てがってやれば良い
59名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 18:09:59 ID:BfgKT5YD
ラミとレイドでお願いします
60純愛野郎 ◆inEm7wtNVQ :2009/01/24(土) 18:42:44 ID:7dF2bOFC
最近、陵辱やら変態SSばっか書いてたんで甘々な純愛が恋しくなる。
そんなわけで新作書けました。久しぶりにバカップルライリシェです。
それでは今から投下します。
61One day with pretty rabbit:2009/01/24(土) 18:44:42 ID:7dF2bOFC
「う、ううん……」
 薄闇の中で目を開く。そこに見えるのは見慣れた部屋。自分の部屋だ。
 なにも普段とかわらない。いつも通りの目覚め。
 まだぼんやりしている起きぬけの頭。徐々にはっきりしていく身体の感覚。
 その中で最初に感じるもの。ズシリ。重みだ。人の一人分の重み。
 これまたいつも通りのその重さにひとりごちて曰く。
(またか……)
 フッと息を吐く。案の定だった。自分を枕に眠りこける誰かさん。
 ほんとにスヤスヤと気持ちよさそう。実にいいご身分なことだ。
 まあ、その誰かさんに言わせればこっちが家来なんだからそれも当然なのだろうが。
(あんま人のこと言えねえし……)
 もたれかかってくるその華奢な身体。気づけばギュッと強く抱いていた。
 ピタリと接する肌と肌からは温もりが直に伝わっている。それは幸せの温もり。
 抱き心地もまた最高である。許されるのならばこのままずっと抱いていたい。
 自分の胸元ですうすうと寝息をたてているこの愛らしい雌ウサギを。
「ハッ……」
 息を吐く。目を細める。そして愛しく髪を撫ぜる。
 普段は帽子を被りっぱなしの頭。こうして撫ぜてみると被り癖がよく分かる。
 少し広めのおでこ。前髪の分け目を掻きながら親指で触れる。
 そして一方の手で髪を撫でながら、頬に触れるもう一方の手。
 少し名残惜しいが仕方ない。そろそろ起こす時間だ。
「ほら、そろそろ起きろ……」
 そう呟いてツンツン。柔らかな頬っぺたを指先で突く。
「んっ……んぅぅ……」
 するとウサギは顔をしかめて呻く。しかしすぐにまた寝入ってすうすう。
「朝・だ・ぞ・お・き・ろ・」
「んぅぅ……んっ……んぅぅ……ぅぅ……」
 そうしてまた指先でほっぺを何度か突く。けれどウサギも中々に手ごわかった。
 また顔をしかめて唸りながらも一向に目を開けようとしない。
 意地でも起きないつもりらしい。おのれ強情なやつめ。
 そっちがその気ならこうしてくれる。
62One day with pretty rabbit:2009/01/24(土) 18:45:12 ID:7dF2bOFC
「っ!?」
 すると刹那、指先はウサギの唇をなぞる。ウサギはビクッと反応する。
 期待通りの反応だった。唇をなぞった指はそのままウサギの顎先を捉える。
 それと同時に起こす半身。髪を撫ぜていたもう一方の手でウサギの背を支えて。
 ギュッと抱き合った姿勢のまま。向かい合うのは雄と雌。緊張に震える雌ウサギ。
 さあ、くれてやる。ずうずうしくも狸眠りをかます雌ウサギに対して。
 それはもう飛び切りの目覚まし効果のある熱い一発を。
「んむっ……んっ……」
 チュッ。塞いでやった。柔らかなウサギの唇を自分のそれで。
 それはもう慣れ親しんだ感触。慣れ親しんでそれでなお、やみつきにさせる感触。
 キス。吹きかかるお互いの鼻息。こそばゆい。けれど止められない。
「んっ……んむっ……んぅ……んっ……あっ……んちゅ……」
 口の中で触れあう舌と舌は絶妙。互いの唾液を塗りたくりながら甘く解け合う。
 蕩けるように濃厚な甘さ。それは極上の甘味。どんなデザートでも表現できはしない。
 触れ合う。抱き合う。キスをする。そうするだけで互いの存在が混じり合う。
「んむっ……あむっ……んちゅ……んぅ……」
 むしゃぶるように唇を吸い続けた。こんがらがるぐらい舌ベロを絡ませ続けた。
 息が苦しくなるまで。苦しくなったら息継ぎをして、また直にチュウチュウ。
 何度も何度もチュウチュウチュウ。ネズミじゃあるまいしと心の中で苦笑い。
 けれどもチュウチュウ。やめられない。まだまだチュウチュウ。やみつきになる。
「んっ……ぷはっ……はふっ……」
 そうして何度目かの息継ぎに顔を離す。そして気づく。口元を濡らすお互いの唾液。
 濡れてベトベトな自分達の顔。
「ふっ……あははっ♪」
 そんな涎まみれの顔を見合わせて互いにほころぶ。
 少しだけ寝ぼけ眼。けれど直に覚める。なんとも効き目抜群の目覚めのキス。
「いい加減、目が覚めたか。この寝坊助」
 そう言ってライはニヤリとする。するとぷくっと膨れた頬をほんのり染めてリシェルは呟く。
「もうちょっと、マシな起こしかたをしなさいよ……」
 照れくさそうにそう呟くリシェルにライはニヤニヤと微笑む。そうして間を置くこと数秒。
 仕切りなおしのお目覚めのキスをライとリシェルは再び堪能するのだった。


63One day with pretty rabbit:2009/01/24(土) 18:46:15 ID:7dF2bOFC
「本当にこれ全部、オマエ一人で作ったのか?」
 食卓を指差しながらライは感嘆する。そこには朝食の品々が並べられていた。
 こんがりキツネ色のトースト。丁度いいぐらいの半熟加減のベーコンエッグ。
 サラダの盛り付けも一応、様にはなっている。パッと見ただけで美味しそう。
 以前のものとは格段の進歩を遂げたリシェル作の朝ごはんがそこにはあった。
「ふふん♪どうよ。これがこのリシェル様の実力ってもんよ」
 予想外の出来栄えの朝食に呆然とするライにリシェルは得意ぶる。
「本当にオマエ一人で作ったんだよな。実はひそかにポムニットさんが来てこっそり手伝ってたりとかはしてないよな」
「なによそれっ!疑う気っ!?それに今、あたししかいないじゃない!」
「いや、知らないうちに隠密とか身につけてそうだ。あの人は」
「確かにそうね。あの娘ならそれぐらいは……ってんなわけあるかぁっ!いい加減怒るわよっ!」
「冗談だ。冗談。悪かったな。リシェル」
「まったく、もう」
 とまあそんな感じにお約束なやり取りをリシェルとしながらライはテーブルにつく。
 本当はライも知っている。おおよそ水仕事には無縁であろうリシェルの手。
 その手にいくつかの包丁のタコがいつのまにか出来ていたことぐらいは。
 多分、家で猛特訓したのだろう。次は期待していると自分がいったあの日から。
「さっさと食べなさいよ。自信作なんだから」
「あ、ああ」
 手を見つめて少し物思いに耽っていると急かされた。やれやれ。ならば賞味させてもらおうか。
 その自信作とやらを。ベーコンエッグを適当なサイズに切ってトーストの上に載せる。
 そしてパクリ。その味の程は。
「う……」
 口に運ぶと香ばしいトーストの香りが鼻腔をくすぐった。
 半熟の黄身。口の中でつぶれる。すると濃厚な黄身のエキスが溢れ出す。
 トロトロの卵黄。それがさくりとした触感のトーストと混じる。
 そして後口に残るベーコン。その三者が絶妙なハーモニーを生み出して。
「美味い……」
 気がつくとライはそう呟いていた。その呟きを聞いてぱあっと明るくなるリシェル。
 してやったりとばかりに軽く拳を握り締めてガッツポーズをしている。
 よっしゃと呟いてからさあ、もっと食べてとおかわりの皿を出してくる。
 おい、こらちょっと待て。オマエいったい何人分作ったんだよ。
 なんかところどころ失敗作も混じってるぞ。そいつら。
(まあ、いいか……)
 そう突っ込むのも忘れてライは幸せに浸っていた。
 ただ美味い朝食なら自分でいくらでも作れる。この朝食のン百倍は美味いヤツを。
 だけど敵わない。自分がどれだけ天才料理人であったとしても。
 この朝食以上に満たされるものを作ることは決してできはしない。
 リシェルが作ってくれた朝食。愛する彼女が自分だけのために作ってくれた手料理。
 それは誰にでも作れる簡単な料理だ。味自体は極普通。平々凡々な普通の朝食。
 けれど愛情という名のスパイスはそんな並の料理さえ筆舌に尽くしがたい美味に変えてくれる。
 ミュランスの星なんていくつあっても足りないぐらいに。心から本当にそう思う。
 少し焦げ目のつきすぎた二枚目のトーストをかじりながら、嬉しそうに微笑むリシェルを見つめてライはそうひとりごちた。
 

 
64One day with pretty rabbit:2009/01/24(土) 18:46:47 ID:7dF2bOFC
「んっ……んむっ……ちゅっ……」
 そうして、またキスをしていた。今日も慌しかった営業時間を終えて。
 思えば今日はキスばかりしている。朝も昼も夕方も飽きることなく。
 空いた時間があれば顔を合わせてチュウチュウチュウ。
 バカップルにも程がある。でもそれでいい。いや、それがいい。
 少しでも長くこんな幸せな時間を味わっていたいから。
「んはぁ……はふっ……んふっ♪」
 キスを終えて、ほんのりピンクに染まった互いの顔を見るのが好きだ。
 なんだか照れくさい。けれどすごく嬉しくなる。
 何度もキスして、抱き合って。それで互いの”好き”を確認できるから。
 見つめあったままでしばらく余韻に浸る。顔が自然とほころんでくる。
 そんな風にして幾分が時計の針が進んだ頃合で、はにかみながらリシェルは呟く。
「お風呂……先に入ってくるね……」
「あ、ああ」
 今日も一日中働いて、流石に汗をかいていた。仕事で流した汗の臭い。
 キスしている間は気にしなかったけれど。続きはそれをサッパリさせてから。
 そう心の中でライが納得していると去り際にリシェルが耳元でポソリと呟いた。
「待ってるから……」
「っ!?」
 そう呟くとリシェルはそのままスタスタと風呂場へと歩き出した。ライはドギマギしていた。
『待ってるから……』
 心の中で反芻する先程のリシェルの呟き。
(やっぱ……そういうことだよな……?)
 軽く自問する。答えなんて分かりきっているのだけれども。
 唐突に指定された待ち合わせの場所。それはお風呂場。
 当然、リシェルと二人っきりなわけで。
(うわ、ヤベえ……)
 ドキドキドキ。この期に及んで心臓がバクついている。鼻はスピスピと音を立てている。
 ええい。なんだ今更。これまでだってもっとスゴイことしてきたじゃねえか。
 けれどドキドキドキ。ああ、もう分かっている。それは経験の問題なんかじゃない。
 どれだけ経験を積み重ねたとしても。この胸のトキメキは一生覚え続けるものなのだから。
(本当に重症だな……オレ……)
 患ってしまった恋の病。つける薬なんてない。仮にあったとしても、そんなものは要らない。
 どうせならこのままずっと一生かかっていたい。もう既に手遅れなこの”リシェル大好き病”に。
 そんな風にひとりごちながらライも足を進めた。愛しの雌ウサギが待つ風呂場へと。


65One day with pretty rabbit:2009/01/24(土) 18:47:53 ID:7dF2bOFC
「はふっ……」
 脱衣所。ドキドキと高鳴る胸を押さえながら辿りついたそこでライは息を吐く。
 傍らにある脱衣篭。見慣れたコートとウサギの帽子が乗っかっている。
 帽子の鍔にちょこんと座るはこれまたお馴染みの不気味な顔をした三匹のウサギ。
 なんとなく睨めっこをしてみる。むむむむむ。どうやら勝てそうにない。
 それにしても相変わらず変ちくりんな顔をしている。なんだか突然喋ったりとかしそう。
 そんなわけあるかと自分で突っ込みを入れてウサギ達にクルリと背を向けて服を脱ぐ。
 汗まみれの衣服を脱いで向かうは浴室。そこには生まれたままの姿のリシェルが。

『やーい。スケベ。スケベ』
『このケダモノ。ケダモノ』
『バカップル。バカップル』

「………………………………」
 なんだか後ろから声が聞こえたような気がした。空耳だろう。きっと。
 気にしない。気にしない。気にしてはいけない。
 そう結論づけてライは腰にタオルだけ巻きつけて浴室の入り口の前に立つ。
「おーい。リシェル。そろそろ入るぞ」
 引き戸を開ける前にそう一言断りをいれるライ。するとリシェルは「いいわよー」とすぐに返事する。
 どうやら向こうの準備はOKのようだ。こちらも出撃前の状態確認。
 ドクドクドク。ううむ。興奮状態。スピスピスピ。うわ、既に発情しちゃってるよオレ。
 そんな風に冷静に自分の状態を確かめてライはなんだかおかしくなってきた。フッと軽く笑う。
 火照るような熱が身体にも脳にも回った状態。これが多分ベストテンションなのだろう。
 愛しい相手と睦まじい時間を過ごす場合においての。さあ、準備は万端。いざ出陣。
 ガラガラガラ。音をたてて引き戸は開く。
「おぅ…………」
「あっ…………」  
 そうして中に入って早々にリシェルと目があう。石鹸の泡塗れのリシェル。
 どうやら先に身体を洗っているらしい。リシェルの身体で泡立つシャボン。
 その泡がところどころ部分を隠す。うーん。惜しい。いや、これはこれで美味しいのかも。
 丸出しよりもチラリ見える方がそそられるもので。
「なにジロジロ見てんのよ」
 するとリシェルに早速つっこまれた。これもまあ、お約束。
「また鼻スピスピ言ってるし……なんか前屈みになってるし……」
 しょうがないだろう。生理的現象だ。鼻頭を押さえて首筋をとんとん叩きながらライはそうひとりごちる。
「むぅぅ……」
 そんなライをリシェルはしばらく顰めた顔で見つめるがハッと息を吐いて
「本当にしょうもないわよねえ。あんたって……」
 そう呟くリシェルの顔がなんだか火照って見えるのは多分、湯気だけのせいではないのだろう。
 少し赤面してたじろぐライ。そんなライにリシェルははにかみながらポソリと言葉をかける。
66One day with pretty rabbit:2009/01/24(土) 18:48:41 ID:7dF2bOFC
「あのさ、あんたもちゃんと洗うわよね。その……身体……」
「あ、ああ……も、勿論……」
「じゃあ……さ……あ、あんたが良かったら……なんだけど……」
「な、なんでもいいぞ……今ならなんだって……OKだ……」
「そ、そう……よかった……だったら……あたし……」
「う、うん……?」
「あたしが……」
 互いに緊張しまくりの受け答え。もう何を言っているのか自分でも定かでない。
 だが大体のことは飲み込める。用はリシェルが身体を洗ってくれるということだ。
 泡まみれのお嬢様がお風呂で御奉仕してくれる。それってなんてプレイ?
 想像しただけで。想像しただけでヤバイ。うげえ。マトモに前見れねえ。
 テンパりまくりでライは視線をキョロキョロさせる。うわ、周りの景色がこんがらがった。
 床のタイルやら染みってらな天井やらでもうわけわかんねえ。落ち着け。スーハー。落ち着け。
 落ち着いて前を見るんだ。そこに何が見える。リシェルだ。すっぽんぽんで泡塗れのリシェル。
 気がつけばすぐ目の前にいるじゃないか。ああ、可愛いなあ。こんなに可愛いリシェルが。
 もう自分と触れあうほどすぐ近くに。…………え?触れあうほどすぐ近く?
「のわぁぁぁああああっ!」
「キャッ!」
 いつのまにかピタリくっつくぐらい近くに寄っていたリシェル。ライは驚き大きく仰け反る。
 ドクン。やばい。また心臓バクついてきた。ドキドキドキ。止まんねえ。
「な、なによ……いきなり驚いたりして……こっちがビックリしちゃうじゃない……」
「い、いや……だってオマエ……そんないきなり……」
「うぅぅ……やっぱり……こういうの……あんた……嫌……?」
「い、嫌じゃないぞ!むしろしてくれ!頼むっ!」
「う……そういう風に頼み込まれると……ちょっと引く……」
 そんな風に戯れることしばし。ようやくテンパってきたライの頭が落ち着き始めた頃合でリシェルが曰く。
「あ、あんたがして欲しいって言ったんだからね……」
「あ、ああ……」
「あたしは……別に……こんな恥ずかしい事……仕方なくなんだからね……仕方なく……」 
「わ、わかってるって……」
「………………………………」
「………………………………」
 そうリシェルが念を押すとしばらく二人無言だった。けれど体勢はちゃっかりと整えていた。
 タイルの床を背に仰向けに寝転がるライ。そんなライに対し石鹸の泡を更に泡立てながらリシェルは
「っ…………」
「うぉ…………」
 ペッタリ。泡塗れのリシェルの身体はライにぴたりとくっつく。身体を洗うためのスポンジがわりに。
 いわゆる泡姫プレイ。する方もされる方もすごく恥ずかしくなる。
「キ……キレイにしてあげるんだから……」
「うっ……キレイに……してくれ……うぉっ……おふっ……」
 そうしてリシェルは泡塗れの自分の身体を擦り付ける。下になったライの身体に対して。
 ゴシゴシ。ゴシゴシ。身体全体を使っての御奉仕。ゴシゴシ。ゴシゴシ。いい気持ち。
67One day with pretty rabbit:2009/01/24(土) 18:49:12 ID:7dF2bOFC
「ふっ……はっ……はふっ……んっ……」
「くぅ……あはっ……あふっ……うくっ……」
 アルカリ性の滑りを擦り付けるごとにリシェルは吐息を漏らす。それにつられてライも喘ぐ。
 なんとも言えぬ気持ちよさだった。石鹸の泡に包まれたリシェルの身体。
 それがスポンジがわりにライの身体を擦っている。密着して擦れあう肌と肌。
 にゅるり。にゅるり。すごくよく滑る。塗りつけられる滑りはさながら潤滑油。
 むにゅっ。胸板でつぶれるリシェルの控えめな膨らみ。ああ、柔らかい。
 潰れながらスリスリ動いてくれる。なんて幸せ。気持ちよさのあまり乳首が勃ってきた。
 すると乳首同士が軽く擦れる。くぅぅぅ。ヤ、ヤバイ。クセになりそう。
「はぁっ……ふっ……あふっ……んっ……はっ……どう?……気持ち……いい?」
 一心に身体を擦りつけながらリシェルは尋ねてくるがそんなもの気持ちいいに決まっている。
 というか天国だった。願わくばこのままずっと堪能していたい。スピスピ。ライの鼻息は荒くなる。
 そんなライの様子に満足したのかリシェルは微笑んでより丹念に自分の身体でライを擦る。
 ゴシゴシ。ゴシゴシ。ライ専用のリシェルタワシ。ゴシゴシ。ゴシゴシ。心まで洗われてしまいそう。
「はふっ……あふっ……んっ……ふっ……あふっ……ライ……」
「うっ……くぅっ……あっ……くぁっ……リシェ……ル……」
 ぬりゅっ。ぬりゅっ。ヌメヌメした泡に身も心も二人は包まれていた。粘膜が織り成す官能。
 触れあう肌と肌。ニュルニュルと擦れる。胸と胸が、お腹とお腹が、そして割れ目と根元が擦れあっていた。
 トロトロの愛蜜の垂らすリシェルの秘部。それが優しくす股でライの根元をマッサージしてくれる。
 するとムクッ。ムクッ。たちまち元気になってしまうライのシンボル。今日も絶好調だった。
 快感に悶えるライ。構わずにリシェルは奉仕を続ける。もっと、もっと気持ちよくなって欲しい。
 そしてもっと、もっとあたしを好きになって欲しい。だからこんな恥ずかしいことだってできてしまう。
 本当に恥ずかしくて死んじゃいそうだけど。特別なんだからね。アンタにだけは。
「くっ……はっ……ふぁぁぁぁああっ!」
「くぉっ……うっ……リシェルっ!」
 そうして達するのは二人同時であった。プシュッ。リシェルの割れ目から噴き出た愛液はライの竿を濡らす。
 ドピュッ。ライの放った白濁はリシェルの尻肉を濡らす。ヌルヌルの肌と肌を擦り付けあうコミュニケーション。
 その果てにあるのはお互いの体液に塗れあう恍惚の瞬間。ポタ。ポタリ。ああ、垂れている。
 トロ。トロリ。こんなにも熱い雫が。これが幸せ。なんて幸せな気持ち。
「んちゅ……んっ……むちゅ……んむっ……」
「んっ……んぢゅっ……んちゅ……んっ……」
 そんな幸せなの名残を楽しむように二人はまたキスをする。絡み合う唾液にまみれた舌と舌。
 そこにまた生まれるヌルヌルの幸せ。そんな幸せをずっと二人で感じていたかった。


68One day with pretty rabbit:2009/01/24(土) 18:50:01 ID:7dF2bOFC
「……ふふっ……えへっ♪」
 下から見上げるリシェルの笑顔。随分と無邪気なものにライには感じられた。
 あれからまた飽きるまでずっとキスをして、気がつくとこんな感じの姿勢になっていた。
 いまだ仰向けのままのライ。その上に跨るリシェル。いわゆる騎乗位の姿勢。
 そうとくれば行うことは一つ。ビンビンに勃起したライの肉竿。微笑みながらリシェルは指で突く。
「くぉっ……」
 するとライは呻く。そんなライにリシェルは小悪魔のような笑みを見せてニンマリとする。
(こんにゃろめ……)
 心の中でライは毒づく。どうにもこのお風呂場ではリシェルに主導権を取られがちだ。
 これがベッドの上だったら即座に押し倒して今頃ヒイヒイ言わせちゃるのに。
 けれどこんな風にリシェルのするがままにされるのもこれはこれで悪くなかった。
 実際、気持ちいいし。クニュ。クニュ。クニュ。おい、こら。勝手に先っぽ指で弄くるな。
 クチュ。クチュ。うわ、やめろ。お口ではむはむするんじゃない。まったく。
「んっ……はふっ……んふっ♪」
 トロトロと滲み出るライのカウパー。それに口元を濡らしながらリシェルは微笑む。
 するとリシェルは腰を浮かす。ギンギンにおったったライのペニスに自分の割れ目をあてがって。
「……いい?」
 照れくさそうにポソリと尋ねてくる。いいに決まっている。つうかしてくれ。頼む。
「……そう。それじゃあ……んっ……」
 グニュッ。刹那、重力の方向に従ってリシェルの身体は沈みこんだ。直立するライの肉竿めがけて。
 グニュ。グニュ。グニュ。包み込む肉蓑。滑り落ちながらリシェルの肉はライの肉をとらえて。
「ふぁぁぁぁぁあああああああっ!!」
「くぁぁぁぁぁぁああああああっ!!」
 挿入と同時にライもリシェルもともに喘いでいた。重なる瞬間。目覚める快楽。
 激しい肉の悦びが刺激となって二人の脳を貫く。
「あうぅ……すご……ひっ……深……ひっ……刺さって……る……」
 根元まですっぽり膣内におさまったライの肉棒。膣肉でギュッと締め付けながらリシェルは悶える。
 ギュムッ。ギュムッ。肉根は揉まれるようにしてピッチリと膣肉にフィットしていた。
 感じることのできる一体感。一つになっている。大好きなライと一つに。それだけでリシェルは満たされる。
 ピクッ。ピクッ。あはっ♪ピクピクしてる。ライがあたしの膣内で。
 ビクンッ。ビクンッ。こんなにも正直に気持ちいいって言ってくれてる。ねえ、ライ。あたし今、すごく幸せ。
 大好きなあんたとこうして一つに繋がる事ができて。大好きなあんたをこうして悦ばせてあげられる。
 大好きだよ。ライ。もっと、もっと気持ちよくしてあげるからね。だからもっと、もっと好きになってね。
 あたしのこと。もう骨の髄まであんたをあたしの虜にしてあげちゃうんだから。
69One day with pretty rabbit:2009/01/24(土) 18:51:20 ID:7dF2bOFC
「んっ……あふっ……う……動くね……」
「くぅぅ……ああ……頼む……」
 互いに快感に悶えながらの手短なやり取り。悦楽の涙を目じりに滲ませながらリシェルは腰を動かし始める。
 すっぽりとライを包みこむリシェルの膣肉。ニュルリとまとわりつくように絡みつきながら肉竿を扱く。
 ズリリリリ。滑った肉と肉が激しく擦れた。なんとも卑猥な摩擦。
「はぁぁぁぁああああっ!!」
「くぅぅぅぅうううううゅ!!」
 するとまた二人同時に喘ぐ。たまらなかった。トロトロに滲む愛液が先っぽから漏れるカウパーが。
 より濃密にライとリシェルの肉と心を繋ぐ。クニュ。クニュ。グニュッ。グニュッ。
 そうして行う逆ピストン。気持ちいい。
「ふぁっ……あふぁぁぁっ……あひっ……んぅぅぅ……くふぅぁぁ……」
「おっ……くおっ……あっ……くぁぁぁっ……あくぅぅぅ……」
 肉根が膣内から完全に抜け出す寸でのところでリシェルはまた腰を落とす。根元まで刺さると腰を浮かす。
 何度も何度も騎乗位の姿勢でそれを繰り返す。リシェルの腰使いは慣れたものだった。
 どのように動けばライがもっと悦んでくれるのか。リシェルにはもう手に取るように分かる。
 竿全体を扱く。膣肉をめいいいっぱいに使って。かと思えば今度はカリ首を重点的に責める。膣口に力を入れて。
 ライの敏感な箇所に自分の肉襞を這わせる。あひっ。はひっ。らめぇぇ。あたひ、おかひくなる。
 ライを悦ばせると同時にリシェルも快楽を味わう。んふっ。あふっ。あくぅぅ。ヤミツキになっちゃう。
 気がつけばリシェルの方がライの虜にされていた。これじゃミイラ取りがミイラだ。でもそれでいい。
 自分で感じて素直に喘いでくれるライ。喘ぎながらリシェル、リシェルと何度も名前を呼んでくれるライ。
 愛しかった。愛しくて愛しくてたまらない。だからもっと、もっと気持ちよくなって。
 そしてもっと、もっといっぱい幸せになろうね。あたし達。
「んっ……んむっ……んむちゅ……んっ……」
「っ……むっ……んぢゅ……んちゅ……」
 腰の動きは緩めずに上半身だけをかがめてリシェルはライにキスをする。するとライはリシェルを抱きとめる。
 交わす接吻。交接はその間も続いた。ジュップ。ジュップ。下の唇は肉の棒と盛んに擦れあって。
 ジュルリ。ジュルリ。上の唇はその中で舌と舌を濃厚に絡ませあう。ヌチュヌチュ。ジュルジュル。
 響く卑猥な水音。身体の中で。心の中で。今ひとつに溶け合っている。そう一つに。
70One day with pretty rabbit:2009/01/24(土) 18:52:11 ID:7dF2bOFC
「ふぁ……あふぁぁ……ライぃ……」
「くぅぅ……うっ……リシェルぅ……」
 キスを終えて見合わすは快楽に打ち震えて涙目のお互いの顔。リシェルの中でライは臨界に達していた。
 切なく見つめてライは訴えかける。するとリシェルはコクコクと頷く。それが二人の間の合図。
 刹那、ライは脱力する。そしてビュクッ。
「くぁぁぁあああああっ!くぉぉぉぉぉぉおっ!リシェルぅぅぅうううっ!!!」
「ふぁぁぁああああああああっ!熱いっ!熱いぃぃぃいいいいいいいっ!!!」
 勢いよく射出されるライの精液。子宮で受け止めながらリシェルは大きく仰け反る。
「あぁぁっ……射精(で)てるぅ……いっぱい……射精(で)てるぅ……」
 射精はしばらく続いた。ビュッ。ビュッ。ありったけの精子を存分にリシェルの胎内にふりかけるようにして。
「あたしの中で……いっぱい……ライが……いっぱい……あっ……」
 そうしてライの射精を全部受け止めてクタリ。そのままリシェルはライの身体の上に崩れ落ちる。
「大丈夫か。リシェル」
 そんなリシェルをしっかり受け止めながら優しい声音でライはささやく。するとチュッ。
 ライの頬っぺたにキスをしてリシェルは返事する。
「えへへっ♪」
「ははっ」
 一合戦終えて合わせる顔は二人ともに見事な惚気面だった。互いが互いの虜になったことを示す。
 それはもうデレデレのバカップルそのものとしかいいようのない。
 そんな幸せに蕩けきった二人が顔を合わせてすること。本当によくもまあ飽きもせずに。
 バカップル二人はまたも互いの唇を仲睦まじくチュウチュウ吸いあったのである。
 そしてキスを終えると射精したばかりのライのモノはリシェルの膣内でムクムクに元気になっていた。
 ライは苦笑し、リシェルも頬を染めながら『このケダモノ』といつものごとく呟いてみせた。
 そこからまた延長戦。お風呂場だけではし足りずに部屋に戻ってからもベッドの上で二人は交わり続けた。
 ケダモノになってリシェルを押し倒して行為に及ぶライ。リシェルも望んでそれを受け入れる。
 そこからまた改めてお風呂に入りなおさなければいけないほどのドログチョの愛欲まみれの大乱交。
 そんな激しい営みの中、最も多く交わしたのはやはりキスだった。キスを交えることで互いを癒し。
 キスを通じてお互いがお互いをより密に感じとることができた。そんなキスで始まりキスで終わる一日。
 とことんまでバカップルなこの二人にはそんな一日がふさわしいのかもしれない。


 〜fin〜
71純愛野郎 ◆inEm7wtNVQ :2009/01/24(土) 18:57:00 ID:7dF2bOFC
バカップルです。本当にこいつらバカップルです。ありがとうございました。
ライ君。ライ君。そんなに若いうちから女の子とHなことばかりしていたら
その内自分が女の子にされて女の子から逆に犯されちゃうぞw
そんな忠告もどこ吹く風のバカップルな二人です。
そのうちまた痛い目あわせちゃるw
そんなこんなで今回はこの辺でサラバ。また次回お会いしましょう。
72名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 23:28:59 ID:Mw/yH+RE
甘いな


甘すぎて虫歯になりそうです><
73名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 00:37:25 ID:jalKnL/1
虫歯通り越して糖尿になりそうだぜ

純愛野郎さん!次は>>56のを!いや、俺もみたいからなんですけどね!
74名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 01:53:11 ID:9XYPq0x/
>>56〜59
蒼の派閥のエルジンを忘れないでくれ
75名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 09:15:24 ID:3AvFkYSt
このバカップルは見てて幸せになれるなー・・・何で初回からやってる事変わってないんだよw

しかしここで純愛を見せておいて次で再び鬼畜・・・それをするのがあなたの仕事です。楽しみ!
76名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 18:43:45 ID:142T5Zfh
陵辱のオーバースキルと純愛のオーバースキルを巧みに使い分ける…
鬼畜氏は最高です!
77名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 23:14:40 ID:7p1ha7yU
ときどきここにミルリーフの台詞が書き込まれてるけど、
あれは誰か職人さんの持ちネタ?それとも様式美?
アレを元ネタにして書いてみたいのがあるから教えてほしい。
78名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 01:28:36 ID:UkyG2Fjq
>>74
エルジンは元蒼の派閥だから王都にはいないのでは。
79名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 02:15:59 ID:EZZJELWH
>>77
どれの事?
80名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 02:18:43 ID:EQh12Typ
こないだパパにクロックラビィを〜見たいのがあったけどああいうののことなのか?
81名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 04:14:41 ID:rod+Lr6Q
2終了時はアルミネスの森に居たから近くにいるよ。たぶん
82名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 08:34:32 ID:1WHn1qzA
エルジンなんてほとんど接点ないだろ。
1はエルゴの試練組は本当に扱い外様。
83名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 12:55:51 ID:w0kHOJbm
>>77
特に誰かの持ちネタというわけではなかったと思う。
スレ内でいつのまにか定着した黒ミルリーフネタ。
実際、それネタにして書かれたSSもいくつかあるし。
84名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 15:22:36 ID:gxx7ubaw
>>80
そう、それのこと。

>>83
そうなのか。過去ログ読んでくるわ。
85名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 15:31:41 ID:m3NKcvs9
しかし、座談会とかをやっていた頃は純愛アレルギーとキャラに言わせていたのにこの変わりようの鬼畜氏。
いいぞもっとやれ。
86名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 21:10:29 ID:83MMKx07
サモンナイト
87名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 16:09:06 ID:ASP8LiIL
早く新作書けよ鬼畜
88名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 08:14:58 ID:Jl7rNmxv
たまにはライエニ純愛が見たいです。
89名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 09:11:08 ID:vKHEEW1j
テンプレから洩れてるが保管庫のミラー。
ttp://snep.r.ribbon.to/
管理人様更新乙であります。
90名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 22:43:49 ID:DoykylEc
だがその幸せも長くは続かなかったのです。
そんなモノローグが頭の中をよぎった。
91名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 22:58:48 ID:fN4oiHhg
本編でリシェルやエニシアの自己中っぷりがどうしても無理だった俺は、
ミントさんENDに賭けていた。爆死した。
もうマルルゥやアロエリやパナシェを凌辱するSSを書くしかないと悟った。
92名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 00:09:40 ID:xdjXGM1z
フェアが恋しい
93名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 00:59:30 ID:CV+lLaJq
>>91
頑張れ
超頑張れ
94名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 01:31:38 ID:KSjOQN8n
>>91
マルルゥ凌辱に期待
超期待
95名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 05:14:54 ID:gxLjPdz0
誰もパナシェにツッコミをいれない流れにワロタw
96名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 08:30:06 ID:nBO+ymTc
だってパナシェだったらいっこうにかまわんッッ!なんだもん
97名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 08:42:19 ID:F1e9IzUA
スバルは小さい頃ならいいんだが……
98名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 08:43:07 ID:fmUqhLwd
>>91
マルルゥやアロエリがパナシェを凌辱するのかと思ったw
99名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 12:39:59 ID:CV+lLaJq
過去にスバル(♀)やライ妊娠ネタがあることを考えるとパナシェがメス犬でも十分許容範囲内だと思う俺はもう駄目かもしれん…
100名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 17:44:58 ID:IBIJG6yy
しかし女体化までならハヤトも経験したが妊娠までしたのはライぐらいだよな。
101名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 18:21:42 ID:SptF6gNH
>>89
フォローありがとうございます
またXーBEATに繋がらなくなっているのでしばらくはミラーサイトで更新していきます
102名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 18:24:28 ID:uDeB+9kk
>>99
俺はちょっと許容範囲超えてしまったので放出を試みてきますね
103名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 20:55:53 ID:mT+4x8RD
>>101
『気高き翼、霊界を行く』の冒頭部が重複してた。
あとそれと前スレの『機界の新星、海を行く』と『未来の義賊、とある街道にて』
は同一作者。>>32-33参照
104名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 06:48:20 ID:/jB8LxkG
アティ先生とセットで陵辱するならベルとアリーゼどっちがいいと思う?
105名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 07:26:46 ID:qzjv6kbj
>>104
両方まとめてやっちまえ
106名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 08:05:49 ID:pIMAT8RL
>>104
どっちも存在する世界で3人纏めて

まあ個人的にはアリーゼ派だから
アリーゼが出てくれれば問題無い
107名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 12:30:59 ID:GvU19p+H
>>104
俺もアリーゼ派だけどまとめて犯っちゃって下さい
108名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 13:17:26 ID:vyFvWVOV
二兎を追うものは両方取っちゃってもいいんだぜ!
109名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 14:15:25 ID:A6bRUzyH
じゃあハサハがいく度に
幼体と成体になって欲しい。
110名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 17:59:11 ID:jpL0N8KI
いくたびに分裂?
争いがなくなっていいかもしれん
111名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 19:14:45 ID:pIMAT8RL
ドラゴンボールで
ランチがくしゃみする度に人格変わるみたいなもんか
関係ないけどランチってなぜか後半フェードアウトしたよな
112名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 20:09:36 ID:GvU19p+H
鳥山先生のことだから存在忘れたんだろww
と思ってたけどどっかで聞いた話によると多重人格差別?だかなんだかで抗議が来たらしいよ
本当かどうかは知らんけどね

ところで最近、凌辱に限っては幼女より大人ハサハの方が良いような気がしてきたんだが・・・
どうなの?意外にもマイノリじゃなかったりするの?
113鬼畜野郎 ◆inEm7wtNVQ :2009/01/30(金) 20:36:51 ID:sgX7qJdC
>>112
ボクはどっちでもOKです。むしろ大人ハサハを犯している最中に幼女化させるのがベスト。
まあ、それはそれとして新作かけました。ご要望どおりまとめてやっちゃいました。
それでは投下します。
114楽しき学び舎 ◆inEm7wtNVQ :2009/01/30(金) 20:40:31 ID:sgX7qJdC
「ああっ……ふぁぁっ……ひぁぁぁっ!」
 青空教室。獣界集落ユクレス村付近の原で島の子ども達に行われる授業。
 快晴の空の下、今日もつつがなくアティ先生の授業は行われる。
「やぁぁ……ひぁぁあああっ……だっ……やめてぇぇっ!」
 今日の科目は保健体育だった。なんと分かりやすく先生自らの実践で講義してくれる。
 本日の授業のゲストは飛び入り参加の帝国軍のみなさん。随分とたまっていらしゃる。
 無理もない。こんな辺鄙な島で帰還の当てもなく堅物の女隊長に酷使されているのだから。
 そりゃ鬱憤の一つや二つも晴らしたくなるでしょう。飢えた兵の戦闘力は通常の三倍だった。
 イベントバトル後のレベル上げを忘れていた先生さんなど抜剣する隙も与えずに打ち倒してしまうほどに。
 かくしてそこで打ち切りになってしまう筈だった今日の授業。しかし兵隊さん達は親切だった。
 こうして島の子ども達にとって一番大切な性教育の授業を手伝ってくれている。
 ほらほらご覧なさい。これが赤ちゃんの作り方ですよ。いいですか。赤ちゃんはですねえ。
 このように男の人のおちんちんを女の人のおまんこの中に突っ込んでグチュグチュして、
 そしてお腹の中で白いオシッコをドピュドピュしてあげるとできちゃうんです。
 これがセックスです。セックスをすると男の人も女の人もすごく気持ちよくなれるんですよ。
 ほら、見てください。たくさんの兵隊さんたちにセックスされているアティ先生の顔。
 実にいやらしいですねえ。すごく気持ちよさそうにアヘアヘいっちゃってます。そうです。
 種付けをされると女の人はこんな風に悦んでくれるんですよ。え?悦んでいない?
 嫌嫌って言いながらアティ先生は泣いている?いいえ。これは嫌よ嫌よも好きのうちというやつです。
 口では嫌といっても身体はしっかり悦んでいるんですよ。ほら見てください。アティ先生のおマンコ。
 いやらしいお汁がトロトロに垂れちゃってるでしょう。ラブジュースです。漢字で書くと愛液です。
 これが垂れてるってことは先生の身体はしっかりと悦んでくれている証拠なんですね。
 ここはしっかり覚えておきましょう。後でテストに出しますよ。
115楽しき学び舎 ◆inEm7wtNVQ :2009/01/30(金) 20:41:12 ID:sgX7qJdC
「あぁ……うっ……もう許し……んぶっ!」
 おやおや、いけませんねえ先生。生徒の前で弱音なんか吐いちゃダメですよ。
 いけないお口はちゃんと塞いであげますね。勿論チンカスのたっぷり溜まったおちんちんで。
 はいみんな注目。これはフェラチオといいます。おちんちんをお口でしゃぶってあげるんですね。
 セックスをするときはたまにこんな風にしてオチンチンをお口で舐めてあげるといいんですよ。
 そうすれば疲れたおちんちんもすぐにビンビンに元気になっちゃいます。スゴイですねえ。
「んぶっ……んむっ……んっ……あっ……はぁぁああっ……やぁっ……いやっ……ふぁぁぁぁっ!!」
 おちんちんが元気になればこんな風にまた先生のお腹の中をグチュグチュできちゃうんです。
 そしてまた白いオシッコをドピュドピュドピュ。くふう。最高。実にいい使い心地です。
「はぅ……うぁっ……はひっ……ひぁぁっ……やぁ……嫌ぁぁぁっ!」
 グッチュ。グッチュ。すりすり。ぬっちゅ。ぬっちゅ。ズリズリ。
 兵隊さん達はアティ先生とのセックスにもう夢中です。そりゃそうでしょう。
 こんな豊満なムチムチボディ。それでなおかつ童顔のエロエロ女教師の熟れた肉体。
 使わなければバチが当たっちゃいます。だからたっぷりと使っちゃうのです。おマンコやお口以外も全部。
 ほらほら、プルンプルンのおっぱい。おっぱい。アティ先生のおっぱいすごく柔らかいですねえ。
 その柔らかおっぱいにおちんちんを挟んですりすりしちゃいます。これがパイズリです。
 アティ先生ぐらいのサイズだと縦方向にズることもできちゃいます。おっぱいマンコですね。
 ずりずりずり。ああ、快感。気持ちよすぎてドピュドピュ。白濁の精子ミルクまみれのアティ先生おっぱい。
 搾ったら母乳とか出てきそうですよね。むにゅ。むにゅ。むにゅ。ううん、揉み心地も最高。
116楽しき学び舎 ◆inEm7wtNVQ :2009/01/30(金) 20:41:43 ID:sgX7qJdC
「ダめっ……そこは……あぎぃぃぃぃいいいいっ!!」
 キュッと引き締まったお尻もキュート。思わずぶち込みたくなっちゃいますねえ。
 ていうかもうぶち込んでますし。アティ先生のお尻の処女もゲットです。
 ああ、先生のお尻の穴すごく温かい。おちんちんが溶けちゃいそうです。グチュ。グチュ。グチュ。
 そして前と後ろからムチムチな先生の身体をおちんちんで挟んでグチュグチュ。二本挿し。
 むっちり肉をおちんちんで挟みこむペニスサンドイッチ。とくとご賞味あれ。
「うぁ……あっ……うぁぁ……あっ……見ないで……みんな……見ないで……ください……うぁ……嫌ぁぁ……」
 そんな風に兵隊さん達からドピュドピュされて、ドログチョのアティ先生はみんなに見ないでとお願いします。
 その目はもう泣きそうです。ていうか既に泣いちゃってます。そりゃ泣きたくもなりますよねえ。
 可愛い生徒達の目の前でよってたかって輪姦されて、惨めな肉便器姿をばっちり見られちゃってますもんねえ。
 これは恥ずかしいです。恥ずかしさでもう死にそうです。あらあら、先生さん泣いちゃってます。
 子どもみたいにわんわん泣きじゃくってます。
「あうっ……うぁぁっ……ひぎっ……あひぃ……嫌ぁぁっ!!嫌ぁぁぁああっ!!」
 でもそんな先生の泣き顔はすごく素敵です。もっと泣かせちゃいたくなっちゃいます。
 ぐちゅっ。ぐちゅっ。ぱんぱんぱん。お尻の穴もアティ先生は絶品です。ドピュ。ドピュ。ドピュ。
 ぬふう。もう待ちきれないから扱いてぶっかけちゃいましたよ。アティ先生の顔にたっぷりと。
 精液でドロドロのアティ先生の顔。すごく素敵ですねえ。みんなも見習いましょうねえ。
 だって次はみんなの番なのですから。
「あぅ……あぅぅ……うっ……っ!?……いっ……嫌ぁぁぁああ……ヤメてぇぇえええ!!」
 おやおや。どうやらアティ先生は気づいたみたいです。でも肉便器の先生には発言権などありません。
「お願いですっ……許してっ……許してくださいっ!その子たちは……その子達だけはぁあああっ!!」
 アティ先生、泣き叫びながら何かおっしゃってらっしゃいますけど気にしません。
 さあさあ、惨めに輪姦される先生を見せ付けられながら泣きじゃくってるよい子の生徒のみんな。
 ここからがお楽しみの種付け実習の時間ですよ。
「嫌ぁぁぁああああっ!!嫌ぁぁぁああああっ!!嫌嫌ぁぁあああああああっ!!!」
 それではおまちかねの実習の時間。みんなも頑張ってアティ先生みたいな立派な肉便器になりましょう。


117楽しき学び舎 ◆inEm7wtNVQ :2009/01/30(金) 20:42:14 ID:sgX7qJdC
「離しなさいっ!その汚らわしい手を離しなさいよっ!ひっ……ヤだぁぁっ!嫌ぁぁあああっ!!」
 栄えある実習のトップバッターは学級委員長のベルフラウちゃんです。
 まだ発育前の未成熟な小さな身体を大きな兵隊さんたちによってたかって羽交い絞めにされてます。
 あれは子どもの力では抜け出すのは無理ですねえ。ジタバタあがいても無駄です。諦めが肝心。
「やぁぁぁああああっ!!やめてぇぇぇえええええっ!!」
 押さえつけられてバサッ。瞬く間にベルフラウちゃんはスッポンポンにされてしまいます。
 被っていた帽子とお揃いの赤い服を脱がされて、そこにあるのはアティ先生とは対照的なツルペタボディ。
 ううん。いいですねえ。実にいい。この青い果実の未成熟な香り。ロリ魂を刺激するというものです。
「やだぁぁぁあああっ!パンツだけはっ……嫌ぁぁぁあああっ!そんなところ舐めないでぇぇえええっ!!」
 お子様パンツもキレイに剥ぎ取るとそこにあるのは一本の縦筋。くんくんくん。いい臭いがします。
 ようじよの香り。いいですねえ。堪能しちゃいます。ほら。ぺロリ。ペロペロリ。
「嫌ぁぁぁ……嫌ぁぁぁぁ……」
 ペロペロペロ。まだお毛けも生えていないアソコもペロペロしちゃいますとしっとりと濡れます。
 ピチャピチャピチャ。もっと念入りに濡らします。ちゅくちゅくちゅく。うん。これなら大丈夫そうだ。
「ひぃぃぃ……やっ……あっ……」
 そうしてスラリ。兵隊さんの逞しいペニスを見てベルフラウちゃんは絶句します。どうです。
 オナ禁一週間のムラムラペニス。すごく大きいです。こんな大きいものがこれから入っちゃうんですよ。
 どこにですって?そりゃあ勿論、ベルフラウちゃんのアソコに。
「ダメぇぇええっ!許してぇぇぇっ!!お願いっ!許してぇぇえええっ!!」
 はいはい。お約束。お約束。許してと言われて止める人はいません。それが現実というものです。
 いい社会勉強ですね。さあ、ベルフラウちゃん。大人になるお時間ですよ。
「嫌ぁぁぁああっ!嫌ぁぁああああっ!ひっ……ひぎぃぃぃぃぃぃぃいいいいい!!!!」
 ズブリ。肉根は一気に食い込みました。ベルフラウちゃんの無垢な処女肉に。根元までずっぽり。
 ズブズブズブ。兵隊さんのおちんちんはベルフラウちゃんのキツキツのおマンコを蹂躙します。
「嫌ぁぁぁあああっ!!痛いぃぃいいいいいっ!!痛いぃぃいいいいっ!!」
 初めてのときは女の子はすごく痛いものなんです。でも、こうして痛みを乗り越えて人は大人になるものです。
 おめでとう。ベルフラウちゃん。これで君も先生と同じ立派なレディですよ。たっぷり祝ってあげますね。
 それはもういきり立ったビンビンのオチンチンの蹂躙で。
「ひぎやぁぁぁあああああ!!ぎぁぁぁあああああああっ!!ひぎぁぁああああああああっ!!」
 無惨に処女を散らされたベルフラウちゃんのアソコからは血がでちゃってます。
 すごく痛いですよねえ。だけどそこは流石にベルフラウちゃんは委員長さんです。
 こんな痛いお注射も我慢して。大きな声で元気よく叫んでくれています。
 兵隊さんのおちんちん一生懸命に受け止めています。よく頑張りましたね。花丸をあげましょう。
 それと気持ちよくなるまでたっぷりグチュグチュしてあげますね。
「嫌ぁぁあああああっ!!嫌ぁぁぁああああっ!もう嫌ぁぁああああああっ!!」
 ずんぱん。ずんぱん。ベルフラウちゃんのロリマンコはキツキツでもう最高です。
 あまりに気持ちよすぎて兵隊さん早くもドピュドピュしちゃってます。どぴゅ。どぴゅ。どぴゅ。
 幼い子宮にザーメンどぴゅ。どぴゅ。どぴゅ。たくさん注いであげますね。濃厚なちんぽミルクを。


118楽しき学び舎 ◆inEm7wtNVQ :2009/01/30(金) 20:42:45 ID:sgX7qJdC
「うぁぁ……ああぅ……先生……ベルフラウ……うっ……ぐすっ……」
 兵隊さんたちに犯されるアティ先生やベルフラウちゃんの姿を見て涙目になっているおさげの女の子。
 もう一人の委員長のアリーゼちゃんです。顔はあまり似ていませんけどベルフラウちゃんとは姉妹です。
 ベルフラウちゃんを犯している人たち以外のロリコンの兵隊さんたちの多くはアリーゼちゃんに群がっています。
 取り囲んで馬っけたっぷりのムラムラペニスをアリーゼちゃんの目の前に突き出しています。
 前後ろ、右も左もおちんちん。どこをみてもおちんちんだらけです。
「うっ……うぅっ……うっ……あぅ……うぇ……ひっく……うぅ……」
 たくさんのおちんちんに囲まれて、怖がりのアリーゼちゃんはそれだけで心が挫けてしまいます。
 逆ギレして問い詰めをかますような余裕もありません。ただすすり泣いて絶望してしまいます。
 周りはアリーゼちゃんのくぎゅボイスの喘ぎを存分に堪能したいという変態さんたちだらけです。
 ほら、ぺちゃり。プニプニの頬っぺたにおちんちんの先をすりつけます。
 口元に差し出して舐めて舐めてと熱く懇願しているのです。
「うっ……ぐすっ……んちゅ……」
 そんな変態さんたちの要求に泣き虫のアリーゼちゃんは簡単に屈してしまいます。
 大人しく兵隊さんたちの言う事を聞く。そうすればベルフラウちゃんみたいな痛い目にあわなくてもすむ。
 そんな思いでただただ奉仕するのです。手始めはお口でちゅぱ。ちゅぱ。ちゅぱ。おフェラの練習。
 ぎこちないアリーゼちゃんの舌使い。だけど兵隊さんたちは満足です。うは。ロリのお口は最高。
 そしてお手手でもさすさすさす。白い手袋をはめたままの手で兵隊さんのおちんちんを扱くアリーゼちゃん。
 んちゅ。んちゅ。コキ。コキ。お口とお手手で御奉仕されて兵隊さんたちはもうたまりません。
 うっ、ドピュッ。
「ぷあっ……きゃああっ」
 すると粘々のミルクが発射されてアリーゼちゃんの顔にかかります。顔面射精。幼女にぶっかけ。
 これぞまさしく醍醐味。ドロドロの精子パックを顔面に施されてすすり泣くアリーゼちゃん。
 その姿には胸がキュンとつまります。大丈夫ですよ。アリーゼちゃん。
 これと同じドロドロのお汁をアリーゼちゃんの身体中にちゃんとドピュドピュしてあげますから。
 そうすればきっと気にならなくなります。さあ、アリーゼちゃん。ドピュ。ドピュ。ドピュ。
 ツインテ幼女にぶっ掛け祭り。おちんぽ汁にまみれながらたくさん喘いでね。勿論、くぎゅ声で。
「嫌ぁああああああっ!やぁぁあああああっ!あぁぁあああああああああ!!」
 ぶぴゅっ。ぶぴゅっ。ぶぴゅっ。心地良いアリーゼちゃんの泣き喘ぎ声が兵隊さんたちの射精欲を促します。
 ドピュ。ドピュ。ドピュ。すっかりスペルマまみれのアリーゼちゃん。でもこれからが本番ですよ。
 一通り射精したら今度はアリーゼちゃんのお腹の中でドピュドピュしてあげますから。
 楽しみに待っててね。アリーゼちゃん。
 
 

119楽しき学び舎 ◆inEm7wtNVQ :2009/01/30(金) 20:43:15 ID:sgX7qJdC
「あぎひぃぃいいいい!壊れるぅううう!マルルゥ壊れちゃいますよぉおお!ひぎゃぁぁあああああ!!」
 そして今度は小さいを通り越してミニマムなサイズの妖精さん。ルシャナの花の妖精マルルゥちゃんです。
 子猫ぐらいの大きさのマルルゥちゃんの身体。ベルフラウちゃん達でさえキツキツなのです。
 それよりもずっと小さなマルルゥちゃんのアソコに兵隊さんの太いモノはとても入りそうにないです。
 けれどそこは鬼畜な兵隊さんたち。不可能はないのです。為せばなる。やってはみるものです。
 妖精さんの小さな身体にもこうして無理矢理つめ込めば案外入るものなのです。ボコボコぉ。
 すごいですねえ。ぶっさしたおちんちんがマルルゥちゃんのお腹を突き破っちゃいそうですよ。
 なんだかグロいです。お子様にはとても見せられない光景です。
「あがぁあああああああ!!ぐがぁあああああ!!あがはぁぁあああああっ!あがっ……」
 拷問のようなおちんちん地獄にマルルウちゃんはもう失神寸前。目なんかもう白目剥いちゃってます。
 口からも泡をブクブク。それでも兵隊さんたちはグチュ。グチュ。グチュ。
 マルルゥちゃんの小さな身体をオナホールにペニスをゴシゴシ扱きます。
「あがっ……かはっ……がぶっ……ぐはっ……うぁ……あぅ……うぶっ……はぶっ……ぁ……」
 ぶぴゅ。ぶぴゅ。ぶぴゅ。腹からボコっと突き出たおちんちんから注がれる精液ミルク。
 マルルゥちゃんの子宮はパンパンです。それでもグチュグチュ。お腹破れちゃいます。
 すごく残虐な肉私刑プレイ。それでもマルルゥちゃんは頑張る妖精さんです。
 その小さな身体で兵隊さんたちの心を存分に癒してくれるのです。なんて健気な妖精さん。
 ご褒美にたくさんドピュドピュしてあげちゃいますね。どぴゅ。どぴゅ。どぴゅ。
 今度はお尻の穴でもドピュ。ドピュ。ドピュ。
「がぶっ……おげぇえええ……グブッ……ごばぁあ……あぐぅぅ……げぷ……げぇぇ……」
 あらあらあら。お尻の穴からつっこんで射精してあげたらマルルゥちゃん。口から精液吐き出しちゃいました。
 いったいどんな身体の構造をしているのだか。一度、解剖して調べてみたいですね。
 次回の授業の解剖実験。是非がんばってくださいね。マルルゥちゃん。



120楽しき学び舎 ◆inEm7wtNVQ :2009/01/30(金) 20:43:46 ID:sgX7qJdC
「やめ、やめろぉぉぉっ。おまえらぁああっ。ひぃっ……ひぎっ!あっ――――――――――――!!!」
 そして実習は男女関係なく行われるのです。昔はともかく今の教育は男女平等がモットーですから。
 わんぱくヤンチャっ子のスバルくん。そのスバルくんのキュッと引き締まって愛らしいおケツ。
 目をつけた兵隊さんたちはスバルくんのお尻をたっぷり可愛がってあげるのです。衆道は軍人の嗜み。
 よかったですね。スバルくん。これで君もまた一つ大人の階段を上ることができました。
「うぁぁぁっ!助けっ……母上ぇぇ……キュウマぁぁっ……」
 苦難にあって初めて悟る身近な人たちの大切さ。いつもヤンチャなスバルくんも思い知っています。
 こんな大事な教訓を得ることができたのですからお尻の穴の一つなんて安いものです。
 さあ、スバルくん。後は存分に感じてください。普通ではちょっと味わえない大人の快楽を。
「あうっ……うぁぁあっ……ひぐっ……ひぎぃぃっ……うぁぁあああっ!あっ――――!」
 ドクン。ドクン。先生さんたち同様にスバルくんのお尻の穴に注ぎ込まれる大量の男汁。
 これをたっぷり吸収して君も立派な大人になるんですよ。さしづめ船長さんのようなガチムキマッチョに。
 ゆくゆくは君のドリルで天を貫くほどに。天元突破な壮絶アナルファック。
 お尻を犯されながら手でシコシコされるスバルくんのおちんちんからは若き精が飛び散るのでした。



「あぁ……スバル……ぅぁ……あぁぁああああああああっ!!!」
 お尻をパンパンされるのは親友のパナシェくんも同じです。ほとんど犬のような姿の亜人のパナシェくん。
 けれど盛りまくった兵隊さんたちは相手の姿がケダモノだろうと構いやしません。
 なにせ本当に溜まったときは羊や山羊を代用品にしているぐらいですからね。
 ましてやモフモフでクリクリお目目の愛くるしいワンコロアナル。貪りつくに決まってるじゃありませんか。
 ほれ。パコパコパコ。四つんばいの姿勢でパナシェくんは犯されます。スバルくんと仲良くパンパンパン。
 お互いのお尻をパコパコされる姿を見せ付けられるのです。
「うぁぁ……パナシェぇぇ……」
「あぅ……スバルぅぅ……」
 互いに情けなくお尻を犯される姿を晒されながら咽び泣くスバルくんとパナシェくん。実にうるわしい友情です。
 そんな二人の友情に報いてよっこいせ。アナルを犯したまま担いでシコシコシコ。
「あっ―――――――――!!!」
「うぁぁっ―――――――!!!」
 ピュッ。ピュッ。ピュッ。そうして飛び出す二人のおちんちんミルク。親友のちんぽミルクにまみれながら
 スバルくんもパナシェくんも仲良くお尻を掘られ続けるのでした。


121楽しき学び舎 ◆inEm7wtNVQ :2009/01/30(金) 20:44:17 ID:sgX7qJdC
「あぁ……そんな……みんな……うぁぁ……ぁ……ひぁぁぁあああああっ!」
 そしてそんな生徒達の姿を見せ付けられながらグチュ。グチュ。グチュ。アティ先生もまだ輪姦されています。
 先生さんの熟れたエロエロボディはやっぱり大人気です。兵隊さんたち列をなして順番待ちしちゃってます。
 ほら、整理券なんかもくばちゃったりして。現在の待ち時間は口なら三十二分。手と胸は二十五分。
 アナルは五十二分。前は七十一分です。
「あぁぁぁっ……ふぁぁぁぁあああっ……あふぁぁぁああああっ!!」
 それに先生さんったらグチョグチョに犯されながら蜂蜜ボイスで喘いでくれちゃってます。
 おかげで兵隊さんたちはビンビンです。まだかまだかと待ちきれない人は自分の手でシコシコしちゃってます。
 そしてドピュドピュ。濃厚な精子ミルクはたっぷりと先生さんにかかるのです。ほらベッチョリ。
 練乳まみれのプルプルおっぱい。吐き出されたスペルマでグチョグチョのお尻とアソコ。見事に肉便器です。
 栄光ある帝国軍海戦隊所属、鬼畜小隊専属の慰安婦アティの姿がそこにありました。
「ぅぁ……ぁぁ……先生ぇ……」
「あぅ……うっ……えぐぅっ……」
 そんなアティ先生の目の前でグチュ。グチュ。ベルフラウちゃんとアリーゼちゃんも犯されています。
 それこそアティ先生に見せ付けるようにして。背面座位の姿勢で太いおちんちんに貫かれている二人。
 純潔を踏みにじられた二人の花弁はヒドイものでした。血の滲む処女肉が白濁のゲルに和えられています。
 そのままの姿勢でぶぴゅっ。ぶぴゅっ。ぶぴゅっ。二人は膣内射精されているのです。
 ああ、ドピュドピュ。このままだときっと赤ちゃんができてしまいます。もうこの年齢で。
「あぁ……ベルフラウぅぅ……アリーゼぇぇ……」
 大切な生徒達。その中でもとりわけ大切な二人を無惨に陵辱されて先生さんの心は砕けてしまいます。
 パキン。そんな音がどこかで聞こえたような気がしました。
「あひっ……はひっ……ひびぃぃいいいい!!ぶぎゃぁああああああああっ!!」
 いまだオナホールにされ続けるマルルゥちゃんはもうモザイクなしでは見せられない光景です。
 あんなグロい状態でも生きているんですから妖精ってすごいんですね。
「あぁぁっ!パナシェぇぇ……おいら……あっ―――!」
「うぁぁぁぁっ―――!スバルぅぅ……」
 別の傍らではウホッ。スバルくんは筆卸をむかえていました。親友のパナシェくんのお尻の穴で。
 パナシェくんのお尻を犯しながら自分もお尻を犯されています。精液を吐き出す悦びと吐き出される悦び。
 同時に味わえるなんて滅多にないことですね。
「あふっ……あぶっ……先生ぇ……先生ぇぇ……」
「ひっく……ぐすっ……せんせぇ……」
 そしてベルフラウちゃんとアリーゼちゃん。委員長さん二人は姉妹仲良くアティ先生と一緒に輪姦されるのです。
 ザーメンまみれですっかりイカ臭くなった全身。そこへ更にたっぷりとスペルマミルクを塗りたくられて。
 精液まみれでドログチョのアティ先生マンコ。ベルフラウちゃんはお口でちゅるちゅるキレイにします。
 お尻の穴にも精子いっぱい。こっちはアリーゼちゃんがチュウチュウと啜るのです。
 同じようにんちゅんちゅ。アティ先生もベルフラウちゃんとアリーゼちゃんのおマンコをキレイにしてあげます。
 そうしてまたキレイになったらグチュ。グチュ。グチュ。三人のおマンコは大人気です。
「うぁ……先生ぇ……ひぐっ……んちゅ……先生ぇぇ……」
「あぅぅ……せんせ……えぐっ……ちゅぷ……せんせぇ……」
「うぁ……アリーゼ……ベルフラウ……みんな……あぁ……嫌ぁぁ……嫌ぁぁぁぁ……」
 兵隊さん達におマンコをグチュグチュされ続けるベルフラウちゃんとアリーゼちゃん。
 犯されながらフカフカのアティ先生おっぱいにしゃぶりつく二人の生徒。
 自分の乳房に吸い付く生徒二人の頭を抱えながらアティ先生は呻き続けます。
 ドログチョの先生マンコに濃厚で新鮮な子種汁をたっぷりと注がれながら。
 こうして本日の青空教室特別授業は好評の内に幕を閉じるのでした。



 めでたし。めでたし。 
122鬼畜野郎 ◆inEm7wtNVQ :2009/01/30(金) 20:51:18 ID:sgX7qJdC
>アティ先生  
普段あまり書きません。フェアもそうですが自分以外の人がよく書きそうなキャラはあんま書かないですね。

>ベルフラウとアリーゼ
どっちを犯そうか迷いましたが二人いっぺんが人気だったのでいっぺんにしました。
ボクはベルフラウの方が好きかなあ。アリーゼもカワイイんだけどね。

>マルルゥ
我輩のSSにおいては天使と妖精に人権がないことを如実に示したくれました。いや、その……ゴメンね。

>スバルとパナシェ
今回このSSを書く原動力になった二人。前スレのリシェル陵辱もルシアンを犯したいという理由で書きましたし。
最近カワイイ男の子のお尻を無性に犯したくなりますね。将来はガチムキになるけど……

そんなこんなで今回はこの辺でサラバ。また次回お会いしましょう。
123名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 20:58:10 ID:KR74j41k
酷い事になった! >>91が素晴らしい発言をしたせいで物凄く酷い事になった!
酷いも酷い、逆転して賞賛したいくらい酷い事になった! そうか、酷いは誉め言葉!

と言うかこんな濃厚な話をどんだけ早いスピードで妄想&現実化するんだ鬼畜氏はwww
124名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 22:59:01 ID:vyFvWVOV
おいおい・・・今年の鬼畜は一味違うな!信じられない速度で投下してきやがる!!

いいぞ!もっとやれ!
125105:2009/01/31(土) 08:20:08 ID:ZuPmLXsf
な、なんてこった。
俺は別に先生、アリーゼ、ベルの三人だけで良かったんだ。それが何でこんな事に
一体どこまで俺達の予想を超越していくんだ、鬼畜氏は……
GJ!
126名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 14:18:12 ID:E4RX12W9
鬼畜氏はライとルシアンとアルバとスバルとパナシェとレシィとマグナにもヒドイことをしたよね。
127名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 05:52:32 ID:h2JccVhA
そういえばリビエル凌辱って無いな
128名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 07:30:23 ID:y5r/vZcw
鬼畜氏のおかげでショタにめざめそうなんですが
129名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 11:53:21 ID:o4WWcEoA
>>127
一応プ ニ ムに陵辱されてる
130名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 12:25:35 ID:qWf9KW3j
あと座談会のときにアロエリとセットで。
陵辱されたことのない女キャラってメインキャラじゃもう後はミスミ様ぐらいだな。
131名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 12:27:54 ID:IQKEobb3
ビーニャ陵辱が見たいなあ
ああいう、自分はやる方だとか思い込んでる女の子が墜ちるのはいいと思う
132名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 12:29:24 ID:qWf9KW3j
ここじゃないどっかでそういうSS見た覚えあったな。
鬼畜マグナの人のだった気がする。
133名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 14:22:46 ID:Lqgr04oK
え?まだショタに目覚めてない人がいるの?おっくれってるぅー♪
冗談はともかくショタです
シンゲン×リュームなのでノンケはNG推奨です
屈折してますが純愛のような気がしないでもありません
ていうかシンゲン書きにくすぎワロエナイ
134名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 14:24:07 ID:Lqgr04oK
「親父、おや、じぃ……ッ!」
面影亭の二階、自室にあるライのベッドで、リュームは裸で自慰に耽っていた。
ただし、その小さな手が弄んでいるのは未成熟な生殖器ではなく、
「ふあ……、は、んっ……!」
菊座に挿入された中指が抜ける度に、リュームの口からは艶を帯た声が漏れる。
中指に薬指を加え、二本指を抜き挿しする速度が速くなる。
比例して息も荒くなり、その蒼い目は何も映していなかった。
もう一方の手はシーツを固く握り締め、絶頂が近いことを示している。
「はっ、はぁっ!ふぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッッッッ!!!!!」
より一層深く指を挿し込んだ瞬間、リュームは背を反らし、声にならない声で哭いた。
暫くそのまま固まった後、崩れるように布団に突っ伏す。
そのペニスは、精を吐いていない。
至竜の知識にはそういったものもあるのか、尻穴だけで昇りつめたようであった。
「ライぃ……」
ぽつりと、想い人の名を呟く。
決して結ばれてはならない存在。
自然と涙が溢れてくる。
それは結ばれない関係への悲しみか、或いは自身の体に対する嘆きか。
普段より覚醒度の低い意識の中、気配を殺した達人を知覚するのは難しかったろう。
「成程ねえ、そうやってご主人が留守の間に気持ちを処理してたって訳ですか」
すぐ真横から聞こえる軽薄な声。その持ち主は、
「シっ……、シンゲン!?いっ、何時からそこにいやがった!」
「菊を揉みほぐして指を埋めはじめた辺りからですかねえ。いやいや眼福眼福」
鬼界から喚ばれてきた武人はからからと笑う。
つまりほとんど最初から見られていた訳だ。
「泣かせるじゃありませんか。愛する人と暮らしながら想いを告げることも出来ず、隠れ自ら慰めるのみ。その健気さ!」
ベンベン、と三味線を鳴らす。一見からかっているようだが、目は真面目だ。
「ケーベツ、しないのか……?」
「してほしいんですか?」
「……」
普段はやんちゃなリュームの声がか細い。
そこから示される不安の大きさを、シンゲンは正しく理解していた。
「愛の形は人それぞれですよ。それより指なんかで足りるんですか?」
本当のことを言えば、指だけではとても足りなかった。ライ自身が欲しかった。
だがそれを言うわけにはいかない。
言葉にしてしまえばきっと、我慢できなくなる。
「自分のを貸して差し上げましょうか」
ぞくり、と背筋が粟立つのを感じる。
魅力的な提案ではあった。
しかしそれを受け入れてしまえば、きっともう気持ちに歯止めが利かなくなる。
今までの我慢が無に帰してしまう。
135名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 14:25:06 ID:Lqgr04oK
その迷いを読み取ったのか、シンゲンが少しばかり声を荒げる。
「ご主人にばらされたくなかったら、自分の言うことを聞いて貰いましょうか。尻を貸しなさい」
「し、仕方ねえな。今回だけにしてくれよ……」
言い訳を用意してくれた優しさに感謝と悔しさを感じつつ、四つんばいになって尻を差し出す。
「綺麗な穴ですねえ……。そのくせ、ほら」
「ひっ……!」
色素の沈着していないアナルに、シンゲンはいきなり指を二本突っ込む。
リュームのそれよりずっと太い指だが、特に引っ掛かることもなく根本まで埋まってしまう。
「あ、うぁ、うあぁぁぁぁ……!」
うめき声のような喘ぎ声がリュームの口から溢れる。
「いくらさっきしていたからと言ったって、いきなり指を二本も飲み込むなんて助平な穴ですよ。まったく」
「そん、な……こと……っ。ふあ、あ、んっ……!」
「おやおや、口では嫌がっていても、ってやつですか。かわいいオチンチンがひくひくしてますよ」
シンゲンの指摘通り、腸内で指が動く度にリュームのペニスは切なげに反応していた。
その先端からは既に先走りが溢れそうだ。
「これなら慣らす必要も無さそうですねえ」
シンゲンは着物の前を割り、褌を外してリュームの下に敷く。
「ご主人の布団を汚すわけにはいきませんからね。……いきますよ?」
「お、おう……。……ッ!お、おあ、あぁっ、は……ッ!」
今まで感じたことのないような圧迫感が内から襲ってくる。
全身から脂汗が滲み出る。
こんなのが出たり入ったりするなんて、死ぬんじゃないだろうか。
「お、おい。はっ、全部、入っ、たか……?」
「まだまだ、カリ首までしか入ってません、よっ、と」
ぱん。
「……ッッッッッッ!!!!!!!」
やおらリュームの尻にシンゲンの腰が打ち付けられる。
竿の長さをフルに使って結腸までを一気に貫くのは、初体験のリュームには少々辛かったかもしれない。
「げほッ!え゙ほッえ゙ほッ!!!!何……しやがる……!」
内臓を丸ごと持ち上げられるような不快感にえづきながら、涙目でシンゲンを睨む。
「何って挿れただけですよ。ほらほら、自分の方なんか見ないで黙ってご主人に犯される想像をしてなさい」
言われた通りに、ライに犯される自分を想像する。
腹の中を動き回っているのは変態無職のチンポじゃなくて大好きなライのそれで。
腰をおもいっきり掴んでいるのも変態無職の手じゃなくて大好きなライのそれで。
匂いだって、こうして布団に顔を押し付ければ、大好きな大好きなライの匂いがする。
気が付けば、泣きながらライの名を叫んでいた。
「ライ……!ライぃぃ……!!」
シンゲンがいつの間にか黙って、リュームの良い所を突くことにのみ集中していたことに、リュームは気付かない。
「あ…………ッ!駄目、だぁ……!……ラ、イぃぃぃぃぃぃッッッッッ!!!!!!!!」
咽と背筋を限界まで反らし、息をするのも忘れて褌の上に長い長い射精をする。
前立腺を圧迫されているためか、精液はとろとろと滴るようにしか吐き出されない。
却ってそれが快感を長引かせる。
シンゲンが射精していない肉杭を引き抜くと、リュームは全力で走った後よりもずっと荒い息をして崩れ落ちる。
腰が抜けると言うのはこのことかと考えながら、シンゲンに後始末をされる。
立ち上がることはおろか、指一本動かすのも億劫だ。
ふとシンゲンの股間に目をやると、未だ萎えず立ち上がっている。
(アイツ、出さなかったのか……)
「ごめんな……。気持ち良くなかったろ……」
思いの外大量の精液で汚れた褌をどうしようか考えていたシンゲンは、最初何の事か分からなかった。
136名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 14:25:42 ID:Lqgr04oK
「ああ、なかなか良い具合いでしたよ。むしろ出さないように堪えるのが大変なくらいで」
「でもよ……!」
「大丈夫ですよ」
何が大丈夫なものか。
自分の、男の体ではライを満足させる事は出来ないのではないか。
よしんば満足させられたとして、至竜で男の自分にはライの子供は産めない。
それならいっそ、リシェルやポムニット、アロエリ辺りとくっつけた方がライは幸せに決まっている。
そもそも義理とはいえ男同士の親子でそんな気持ちを打ち明けられるわけがない。
リュームは途切れ途切れに、時に泣きながら、そういった葛藤を吐露した。
或いはこれはシンゲンでなければ出来ない役目であったかもしれない。
立場上御使いに弱味を晒け出すわけにはいかず、ライの友人知人には尚の事相談できない。
そういった意味で、よそ者のシンゲンは適任であった。
リュームの葛藤を理解した上で、シンゲンはもう一度言う。
「大丈夫ですよ」と。
そして続ける。
「ご主人なら少なくとも拒絶はしないでしょう。それに、なぜご主人の幸せを貴方が決められるんです」
「…………」
「駄目でも自分でよければご主人の替わりになって差し上げますから。シルターンには少年愛がありますしね♪」
「…………ばーか」
リュームの顔に、笑顔が戻った。

オワリー
137名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 14:26:57 ID:Lqgr04oK
なんかシンゲンが変態の癖に格好良くなっちゃった(´・ω・`)
ていうかキャラ崩壊気味……
しかしエロさでいったら鬼畜氏には敵わねえなあ
やっぱテンポが良くないとエロくないのかね
さあ、なじって蔑んで罵ってくれ
軽蔑したり無視するのもナイスプレイだ
さあ!さあさあさあ!
138名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 14:29:08 ID:qWf9KW3j
ショタが男にヤられるシーンもあるSSならOKだけど
ショタが男にヤられるシーンしかないSSは流石にNGだろ。
139名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 15:27:32 ID:DvCMolsS
♂も♀も両方ヤられるようなシーンは書くのも考えるのも難しいのは解るから、その辺はあまりとやかくは言わない
どうしてもレイープ物に偏っちゃうし、そう言うのは鬼畜氏が色々な意味でカテゴリーSだから避けたい気持ちも十分に解る

だがBL臭を漂わせるのは勘弁してくれ。やりようはもう少しあるはずだから、頼むから勘違いしてくれるな
140名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 15:40:19 ID:Lqgr04oK
やっぱ数字臭えか
書いてる方としては全くそんな意図は無いんだが
ショタで和姦しようとするとどうもバランス感覚狂うのかなあ
多少読み手の先入観に左右される部分もあるとは思うけど
俺が言うのもアレだがショタだけとかショタ和姦やりたいなら他所に書いてリンク貼るのが無難だな
ごめんねー
141名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 15:55:40 ID:DvCMolsS
余計なこと喋らなくていいっつの。謝るつもりがあるなら一言で済ませろよ
こんなんだから腐思考は男だろうが女だろうがどこ行っても嫌われるんだよ
142名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 17:07:55 ID:Y2+IfOb+
罰としてサハギョをレイプしろ
143名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 17:48:16 ID:HmYA78+0
最近アッーな作品が多いでつね\(^O^)/
作品の前に書いてくれてるので助かります

内容は分からないですが、貴重な燃料をありがとうございますです
144名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 18:48:42 ID:Fo3ubbqQ
ふたなりにヤられるショタならまだ許すが
野郎同士とかねえから
145名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 18:52:35 ID:RvPxhgLf
ふたなり相手でもかわらん
146名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 01:42:33 ID:OJNirCt1
おまんら、趣味趣向に合わないからって、書き手さんを叩いたらいけんよ…
他の書き手さんも投下しづらいだろ?空気的に
147名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 01:53:50 ID:UTYN24N3
いくらなんでもこれはない
148名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 02:01:10 ID:7Okq1uSI
まあ書いた本人が
>俺が言うのもアレだがショタだけとかショタ和姦やりたいなら他所に書いてリンク貼るのが無難だな
>ごめんねー
と反省してるんだからそれでこの話は終わりでいいんじゃないかなと。
149名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 07:18:06 ID:Pjt65eh8
何にせよ、ショタを愛でたいならSS外で思いを吐露するだけで我慢するのが無難か
150名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 12:23:54 ID:2kJVxa/K
「僕たちは簡単に掘られたりはしないんだ」
151名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 14:25:50 ID:n/DaQuLb
>>127
凌辱自体は書きやすそうなキャラなんだけど純愛のがもっと書きやすいという…
この前のアロエリといい、何かここらへんのキャラの凌辱もんが無いってのは意外だな
結構、書き手読み手にも需要ありそうなのに
152名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 15:31:25 ID:X4/0uf/4
そもそも出番自体そんなに多くないからな。<アロエリビエル
まあ、どの作品も数人ぐらいに出番が偏るし。
割りを食うキャラもどうしたって出てくる。
ルウとかモーリンとか。
153名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 15:33:29 ID:mSRnlG/Y
今2番外編やってるけどモナティの使えなさは異常
まがりなりにも護衛獣だぞ…?
後、代わりにしようとしたもモーリンも使えなくて萎えかけた
154名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 15:35:06 ID:mSRnlG/Y
誤爆した
吊ってくる
155名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 15:35:13 ID:X4/0uf/4
モナティは愛でて楽しむ愛玩用です。
つうか2は獣属性が最弱。ミニスは最強だけど。
156名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 17:20:09 ID:2RBvWrnT
武具装備キャラが不遇なんだよな
攻撃範囲が狭すぎて
かと言って召喚はランク制になって自由に使えないという…
3で攻撃範囲が広がって待機型が増えたことでマシになったけどな
157名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 14:20:58 ID:aY3HcPkv
ハサハは俺のおいなりさんが一番好きなんだ。
158名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 14:47:32 ID:YmxdOK7a
待て。それはわたしのおいなりさんだ。
159名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 17:17:35 ID:jaysOCXu
ではラミはもらっていこう
160名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 18:03:39 ID:YcLoI16i
黒くないミルリーフは俺の娘
161名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 19:14:19 ID:zH7EbZhO
「嫌ぁぁ。嫌ぁぁ」
 レイム様のお庭に繋がれる乙女たちが、今日も芋天使のような惨めな形相で悲鳴をあげていく。
 穢された心身を包むのはドログチョの白濁。
 注ぎ込まれたザーメンは一滴もこぼさないように、床に落ちたモノまでも舌でぺろぺろ舐め取るのがここでのたしなみ。
 鬼畜メルギトス悪魔王国。ここは肉便器の園。
162名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 23:03:08 ID:TtymRvVX
題名は「レイム様がしてる」ですか?
163名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 23:21:46 ID:7YL+agVS
鬼畜氏の魔手にやられてないショタってどれだけいるんだ?
164名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 23:24:05 ID:5YCXvsiy
あとはナップとウィルぐらいじゃね?
女の方はソノラとミスミ様とミント姉ちゃんぐらいか。
165名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 23:34:43 ID:THjqqMkc
ところで俺の恵方巻きを見てくれ。こいつをどう思う?

ナツミ「美味しそう、早くみんなでたべましょ」
アヤ「すごく……大きいです」
リプレ「恵方巻き? どうやって作るのかしら?」
フィズ「お兄ちゃんのはもっとちっちゃかったもん!!」
ラミ「……///」
166名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 06:57:27 ID:0V3QZj7i
近い将来好きでもない男に抱かれなきゃいけないラミちゃん可愛いよラミちゃん。
167名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 09:13:02 ID:6/qBDd2i
フリップみたいな油ギッシュなおじさん召喚師に政略結婚で毎晩抱かれるラミ。
168名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 07:26:01 ID:7LvNzvxU
経営難で仕方なく油ぎったオヤジ達に抱かれてるライフェア
序盤の流行ってなさっぷりをみると、そんな売春宿ルートもあるかもしれない
169名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 08:12:26 ID:lBWaYjWq
男娼とか胸キュン

なわけねーだろ
170名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 08:22:07 ID:6S0CsAEp
一番売春とかしてそうなのはリプレ。
マトモに働いてるのエドスぐらいなのに食い扶持稼げてるというのはつまりはそういうこと。
171名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 08:47:08 ID:Mc4PolY5
一応騎士団から援助でて・・・とかまともに返答したらいかんのだろうなw

リプレは昔からよくネタになってたなー
172名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 10:41:18 ID:d1Hn7FqK
1のリプレは脱いだら多分腹まわりぽっちゃり
ぷっくりほっぺともち肌から勝手に推察した
173名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 11:53:43 ID:6S0CsAEp
4のリプレの方がおデブだと思う。胸もさることながら全体的にふとましくなってる。
お腹の中にガゼルの子でもいるんじゃないかと。
174名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 12:25:12 ID:7LvNzvxU
>>169
男?とか思って読み直したら余計なのくっついてたな
スマン

リプレは一人二人産んでそうだともよく言われてるな
確かに4でのエロさにびっくりした。舌出してる顔とか
175名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 12:27:53 ID:6S0CsAEp
実際産んでておかしくない歳だしなあ。
4だと推定で23歳くらい。
176名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 12:56:58 ID:Bm1jJjCl
>>173
だがそれg(ry
177名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 15:37:52 ID:GxbkQcsu
>>171
騎士団から援助をもらう理由が無くね?
むしろガゼルやエドスが強盗やってる以上、粛清される対象になってしまうような

1本編後は安泰だと思うけどね
ガゼルはおいておくとして、エドスはちゃんと働いてるだろうし、レイドも無事社会復帰
いろんなコネが出来たし、なにより誓約者の功績と名前で生活に困りはしないだろう
178名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 15:42:19 ID:vRHz7nje
もし主人公がリィンバウムに来なかったら

ガゼル→引ったくりを失敗してボコられ死亡
エドス→仕事帰りに引ったくりに刺されて給金を奪われ死亡
レイド→アキュートのテロに連座して濡れ衣で逮捕され投獄。処刑。

そして残されたリプレたちはリプレのみならずフィズやラミ、アルバまでも春をひさぐことに。
179名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 16:15:44 ID:KfNBiaiH
≫177
一応言っておくが主人公が誓約者だの英雄だのっていう事実は
仲間しか知らないぞ 隠してるし
180名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 18:17:21 ID:Mc4PolY5
>>177
1の話終了後な。レイド復帰とか騎士団長と共闘したとかでコネできてる
あとエドスは確かフラットを出たんじゃなかったっけ?結婚してパパになるからで

裏設定だと今フラットにはガゼル、リプレ、誓約者、パートナー、フィズしか居ないんだっけ?
181名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 20:28:23 ID:GxbkQcsu
>>179
隠す云々って設定知らなくて申し訳ないんだけど
イリアスやマーン兄弟が完全に状況を把握してるのに、それも口止めさせて謝礼も一切受けとってないってこと?
街中えらいことになったし、さすがに街を治めてる側もそれくらい把握するもんじゃないか?
誓約者の功績って言葉が不適切だったのなら申し訳ない

>>180
うーん、もともと終了後の話では無かったと思うんだけど

まぁどうでもいい話なんだけどね
1の設定いろいろアレだからなぁ、好きだけど
182名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 22:44:24 ID:imbEBSQx
>>181
いろいろ女の尻に敷かれてそうな構成ですね。
女の尻を突かれてそうな方もいらっしゃいますが。
183名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 23:04:48 ID:imbEBSQx
>>180だた…

20代半ばなカシスとナツミは、あのミニスカをどうしたんだろうとか、乳は育ったのかとか、
細かいところが気になるわけだが。

アヤとクラレットは気にしない。おそらくアカネ並には育ってる。
184名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 11:28:18 ID:dC1IZ0+F
≫181
2番外編をプレイすれば分かるけど、1主人公は誓約者がどうとかは
言いふらさない様にしている 「もともと勇者になろうと思って
戦ったわけじゃないし」とか言って
まあサイジェントの住人が知ってるのかは分からんが


ちなみにクラ1の舞台、剣の都ワイスタァンでは、何故か「『サイジェントの勇者』なる人物がいる」って事は知れ渡ってる
185名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 12:15:02 ID:UJl1i8T4
ハサハの新婚生活
186鬼畜野郎 ◆inEm7wtNVQ :2009/02/06(金) 20:31:04 ID:qj7sqA8t
どうも。新作かけました。前回はわりとソフトめな鬼畜だったんで今回はハードに鬼畜です。
それでは投下します。
187雌畜達の挽歌 ◆inEm7wtNVQ :2009/02/06(金) 20:33:43 ID:qj7sqA8t
「あひぃぃぃいいいいいいい!!!ひぎゃぁぁぁああああっ!!!」
 メルギトスの箱庭で雌畜達が今日もけたたましい叫び声をあげる。
 戦いに敗れた哀れな子羊達を襲うのは連日連夜の苛烈なる調教。
 吐き出される白濁。穢れを刻み込まれるは肉体。それと魂。
 絶え間ない陵辱が人としての誇りを奪い、尊厳を根こそぎ踏みにじる。
 そうして十分な調教を施された後に雌畜は後宮に出荷される。
 悪魔王レイム=メルギトスの慰み、即ち永遠の雌奴隷として。
 雌畜はそこでも陵辱を受ける。より苛烈でいてそして死することさえ許されない。
 終わる事のない永遠の悪夢を行き続けるのである。無常。この世はかくも無常。
「ふぁぁあああああっ!ひぃぃいいいいい!ひぎひぃぃぃいいいいい!!」
 そしてここもそうした雌奴隷を躾けるための調教施設の一つである。
 手始めの地ならしとしての輪姦。それを受け続ける雌が三匹。
 一匹は浅黒い肌をした長い黒髪のエキゾチックな容姿の娘。
 もう一匹は長い金髪を一本にして後ろで結った逞しい身体つきの娘。
 そして最後の一匹は短い茶髪でソバカス気味の童顔な女性。
 群がる悪魔達の肉棒によって三者三様に汚されている。
「んぁぁあああっ!あうっ……ふぐっ……はぶっ……」
 一匹目の褐色肌の黒髪。膣肉を抉られながら両手にもペニスを一本ずつ握らされている。
 既に精液まみれの膣内。グチャグチャに掻き回されながら手もニチャニチャ。
 迸る先走りの汁にまみれる指先。頬にもペチャリのスペルマ和え。
 降りそそぐ白濁の色彩は肌の褐色と相まってよく栄える。
「あぎぃぃぃいいいいいい!!ぎぁぁあああああああっ!」
 二匹目の金髪は四つんばいの姿勢でアナルを執拗に犯される。窄まった尻穴。
 そこに捻じ込まれる極太の肉根。メリメリメリと悲鳴をあげて肛門は裂ける。
 肛門ばかりか直腸。鍛えようのない内臓を直接痛めつけられる。
 はしる激痛。さながら拷問。痛みに悶絶させられながらアナルファックは続く。
「くっ……うっ……ふぁ……あっ……うくっ……」
 三匹目。短い茶髪のソバカス顔は主にその豊満な胸を嬲られていた。
 ぷるんと弾力のある乳肉。そこに挟みこまれるペニス。挟み込んでそのままズリズリ扱く。
 赤黒い亀の頭が胸の谷間から顔を覗かせる。そしてドピュ。唾を吐きかけられた。
 白くてドロドロの穢い唾だ。気がつけば顔と胸はドロドロの精液まみれ。
 それと同時にグチュグチュ。膣肉も無論貪られる。当然、ドピュドピュ。
 子宮にも注がれる白濁。それは他の二匹も同じ。三人が三人ともザーメンまみれの無惨な光景。
 これが今の彼女達の現実である。悪魔王メルギトスに敗北した調律者一行の。
 トリスやアメルをはじめ他の仲間達も別の場所で同じような目に遭わされている。
 堕ちるまで嬲り尽くされ、堕ちた後も永久に慰みとされる。悪魔達の糧として。
 永劫に続く無限獄。その檻に閉じ込められた家畜がここにも三匹。
 ルウ。モーリン。パッフェル。ヒトであったころの彼女達の名前。
 その名を剥ぎ取られた淫らな肉の快楽によがる雌が生産されていく過程。
 ここはそんな過程を刻む雌畜の生産プラントなのである。



188雌畜達の挽歌 ◆inEm7wtNVQ :2009/02/06(金) 20:34:14 ID:qj7sqA8t
「ふぁぁぁぁぁあああっ!あふっ……はひぃぃいいいいいい!!」
 グチュ。グチュ。グチュ。輪姦を受けながらルウは高らかに喘ぐ。
 この場にいる三人の中では一番早く、ルウの精神は堕ちかけようとしていた。
 ぱん。ぱん。ぱん。ぐちゅ。ぐちゅ。ぐちゅ。胎内に響く肉の音。
 射精されたてのドロドロの精液。お腹の中で掻き混ぜられる。ぐっちゅ。ぐちゅ。
 ズルリと膣肉を引きずる悪魔の肉槍。ずりりりり。おぞましい刺激が背筋をはしる。
「あぐっ……あっ……なん……で……」
 ゾクゾクとした肉の刺激。しかしそれを気持ちいいとルウの身体は感じてしまっていた。
 偽れない。ぬちゅ。ぬちゅ。ぬちゅ。膣肉を抉られる度に悦んでしまっている淫らな自分を。
 ビュクッ。ビュクッ。ビュクッ。子宮に叩きつけられる精液。嫌だ。気持ちいい。
 こんなヒドイことをされているのに身体は感じている。悦んでいる。陵辱される悦び。
 淫蕩な雌の悦びをルウは理解させられていた。
(ダメ……こんな……の……おばあ……様……みんな……)
 堕ちゆく身体と心。それでもアフラーンの末裔としての矜持を保とうとルウは耐える。
 思い浮かべる亡き祖母の姿。しかしそれがかすむように立ち消え、代わりに衝動がはしる。
 喘ぎたい。よがりたい。犯されたい。湧き上がる肉への欲求が家名の誇りを打ち倒してゆく。
「んぶっ……んむっ……ふぶっ……」
 使われる口。強制フェラチオ。咽喉に充満するスペルマの臭い。噎せ返りそうなほどの生臭さ。
「あぶっ……ぶはっ……はっ……ふぁ……あはぁぁ……」
 けれどその臭みにも慣らされた。口の中の苦みあるスペルマ。その苦みさえ病みつきになるほどに。
 かなりの長時間をルウはこうして犯され続けていた。最初は苦痛であった。
 トリス達と出会う前は森の中で一人、孤独に暮らしていたルウ。当然、処女であった。
 その純潔を奪われたときは破瓜の痛みに苦悶し悲鳴をあげた。嫌ぁぁ。嫌ぁぁと嘆き叫んで。
 だが肉棒の蹂躙を何周か受けるうちにその陵辱にルウの身体は馴染んでしまった。
 資質というものなのだろうか。辛いはず。苦しいはずの陵辱。それを悦びとさえ感じられるほどに。
 身体で悦びを感じながら心では否定した。身も心も堕ちた悪魔達の雌畜に成り下がること。
 それは悪魔使いの召喚師アフラーンの家名に恥じる行為。ご先祖様に申し訳が立たない。
 同様に同じ苦しみに喘いでいる仲間達にも申し訳なかった。だから耐える。ぐちゅ。ぐちゅ。ぐちゅ。
 けれど悦びを知ってしまった身体は心を裏切って。いつしか心までも自分を裏切って。
「あはぁぁぁ……あぁぁ……あふっ……はふっ……」
 アヘアヘと涎を垂らしながら快楽に浸る雌の顔。それをいつのまにかルウは浮かべてしまっていた。
 ダメ。気持ちいい!気持ちいいの!おマンコずぼずぼされるのすごく気持ちイイの!
 お腹の中でドピュドピュ気持ちイイの!もっと、もっとしてぇぇぇぇええええ!!
 悪魔さんのぶっといおチンポでルウをもっとメチャクチャにしてぇぇええええ!!
 嫌ぁぁぁああああああ!!せーえきドピュドピュぅぅぅうう!!気持ちイイっ!気持ちイイよぉぉおおおお!!
 うぁぁああああああああ。ごめんなさい。お祖母様。ごめんねぇぇ。みんなぁぁ。
 ルウはもう……ルウはもう……
「ふぁぁぁぁぁあああああっ!!あふぁぁぁぁあぁああああっ!!はひぁぁぁぁぁあああっ!」
 降りそそぐ大量のスペルマシャワーに褐色の肌を白濁に染められながらルウは堕ちた。
 淫らな肉の快楽に心まで悦び喘ぐ正真正銘の悪魔の雌畜に。
 

189雌畜達の挽歌 ◆inEm7wtNVQ :2009/02/06(金) 20:34:45 ID:qj7sqA8t
「うぁぁ……ル……ウ……ちき……しょう……くっ……あぐぁぁぁあああああっ!!」
 悦びに堕ちるルウとは対照的にモーリンは苦痛に喘いでいた。執拗に続く肛姦。
 全身がバラバラになってしまいそうな痛みがモーリンの身体をかけぬける。
 ズ太い肉棒に抉られてモーリンの肛門は裂けていた。引き千切られた括約筋。
 尻肉を締める力が効かない。おそらくはこのまま一生ずっと、垂れ流しになるだろう。
 モーリンに対する調教。それは他の二人に比べて最も暴力的になされている。
 陵辱の当初、最も反抗的だったのがモーリンだ。鍛え上げた拳足で必死に抵抗してきた。
 そんな躾のなっていない雌犬を懲らしめるのにはどうすればいいか。簡単だ。
 己が無力を知らしめればいい。ゴキッ。ボキッ。身動きを取れないように折られる四肢の骨。
 苦痛に悶えるモーリンを更に暴力が襲った。ボグッ。ゴスッ。硬い拳で顔を殴られた。
 ドグッ。ゲシッ。仰向けになった腹を踵で思いっきり踏みつけられた。吐く胃液。
 そんな暴行を何度か加えられボコボコの青痣だらけの顔に胃液を吐いて白目を剥いたモーリン。
 殺してしまっては雌畜の意味がないと身体の傷はとりあえず癒された。
 だがモーリンが意識を取り戻すと同時に陵辱は開始された。目覚まし代わりのアナルファック。
 ヴァギナよりも先にアナルの処女を散らされるモーリン。そしてパコパコパコ。
 それからずっとこうしてアナルを執拗に犯されている。それはなんとも屈辱的。
 ぶぴゅっ。ぶぴゅっ。ぶぴゅっ。施される精液浣腸。ぱん。ぱん。ぱん。
 尻の穴から空気を入れられるカエルのように惨めな姿をモーリンは晒す。
「ぐぁぁぁああああ!!!あぐっ……かひぃぃいいい!!ひぎぁぁあああああ!!!」
 そうして背面座位の姿勢でアナルをペニスで固定された状態で本当の処女もモーリンは奪われる。
 拳の修行に明け暮れた結果として保たれてきた純潔。それでもこんな風にして散らされる言われはない。
 けれど無情。モーリンの前方からぐいっと圧し掛かる体重。それはモーリンの処女肉を容易く踏み潰した。
 ペニスサンドイッチ。前と後ろ同時にモーリンは犯される。捻じ込まれたのは特大の馬並みペニス。
 ギチギチの膣肉が早くも悲鳴をあげる。みちみちみち。ダメだ裂ける。裂けてしまう。
 あぎぃぃぃいいいいい!!奥へ、更に膣奥までも肉棒は侵入してくる。ゴリゴリゴリ。
 ぎぁぁあああああ!!潰れるぅぅうううう!!子宮が潰れるぅぅううううう!!
 ぐぉぉぉぉぉおおおおっ!!お尻ぃぃいいいい!!ダメぇぇえええ!!お尻死ぬぅぅぅううう!!
「ぐぁぁあああああっ!あがぁああああああ!!ぎぁぁぁあああああああ!!!」
 膣とアナル。両方の穴に受ける特大サイズのペニスの蹂躙。無惨な肉サンドに潰され悶えるモーリン。
 あまりの痛みに何度も失神しかけた。白目を剥いて、口からは泡までも噴出して。
 けれど二本の肉棒がお腹の中でズリズリ動く度にその痛みでまた目覚めさせられる。
 そんな風にズリズリ。内臓を何度も痛めつけられてモーリンは悶絶する。
「あがっ……かはっ……あぐっ……ぐはっ……」
 地獄の激痛。惨めな陵辱。受け続けながらモーリンは思い知らされる。それは自分の無力。
 鍛えた身体も磨き上げた技もなんの役にも立ちはしない。理不尽な暴力の前には。
 矛を止めると書いて武。そんな自分の生き方を全て否定されてしまった。
 ああ、意味なんてなかったんだね。素手で板を何枚もぶち割れるまでに鍛えたあたいの拳骨。
 なんの力にもなりゃしなかったんだね。大切な誰かを守れるなんてわけがない。
 ごめんよ。みんな。あたい……もう……ダメだ……壊れち……まった……
「あぁぁああああああああっ!!おぁぁぁぁあああああああああああっ!!!」
 薄れゆく意識の中で叫ばれたモーリンの断末魔。その叫びを最後にして。
 港町を守る頼れる用心棒のお姉さんとしてのモーリンの姿は跡形もなく消えてしまうのであった。
 
 

190雌畜達の挽歌 ◆inEm7wtNVQ :2009/02/06(金) 20:35:15 ID:qj7sqA8t
「くっ……ルウさん……モーリンさん……ぐぅぅ……」
 ルウとモーリン。二人が壊される姿を見つめてパッフェルは心を痛める。与えられる陵辱。
 パッフェルにとっては過去にも味合わされたものだった。ヘイゼルと呼ばれた暗殺者時代。
 心よりも先に身体を大人にさせられてしまった頃の話。一筋の光さえ差すことのない暗闇だった。
 訓練と称して課されてきた陵辱。一人前の暗殺者となってからもなにかと理由をつけて犯された。
 ただのモノだったのだ。かつての自分は。使い捨ての殺しの道具。幾多の精液と血液にこの身はまみれてきた。
 そうしていつしか使い捨てられた時、初めて出合った人の優しさ。理解できなかった。いや、したくなかった。
 眩いまでのその光。それに照らされる自分の姿。変わりたくても変われない。どうしようもなく惨めな自分。
 他者を拒絶する茨の棘はその優しさをも拒絶した。けれど優しさは棘を容易く踏み越えてきた。
 どうしてそこまでするの?私なんかのために。ただの敵だったはずだ。それを捕虜にするわけでもなく。
 どうしようもないほどのお人よし。けれどそのお人よしに気づかされた。
 心の底では変わりたいと願っている本当の自分に。今更変われない。だけど変わりたい。
 組織に無理矢理作らされたヘイゼルという偽りの自分ではなく。本当の自分。パッフェルとして。
 そんな自分が変わるためのきっかけをくれたあの人。会いたかった。会って伝えたかった。
 ごめんなさい。そしてありがとう。あの時は言えなかった言葉。けれどいつかはあなたに伝えたい。
 ヘイゼルだった頃からこんなにも変わることできた自分を。パッフェルとしての本当に自分を。
 そして今の自分があるのはあの日のあなたの優しさのおかげなのだと。追憶の中の恩人。
 あなたにいつか感謝を伝えるためにこうして今日まで生きてきた。今はまだダメだけれど。
 いつか必ず胸を張ってあなたに伝えにいきますと。けれど。
「うぁぁぁぁぁ……あぁぁぁああああ……あぁぁぁああ……」
 目の前で壊されゆく仲間達。惨めな陵辱を受ける自分。あまりにも無情な現実にパッフェルは慟哭していた。
 何も変わっていない。あの日から自分は何も変われていない。あの頃と同じ。いや、それ以下だ。
 時を経てようやく自分も得ることができた大切な仲間達。守ることができなかった。
 ヘイゼルではなくパッフェルとして生まれ変わった新しい自分。それは全ては夢想だった。
 やはり自分はヘイゼルだ。こうしてモノとして使いすてられるのがお似合いの。
「ぐっ……うっ……うっ……ぐぅぅ……あぶっ……ふぁ……」
 それでも諦めたくなかった。パッフェルとしての自分を。陵辱を受けながらパッフェルは歯を食いしばる。
 どんな絶望にあっても決して諦めない。そんなあの日の誰かさんのように自分もあろうとして。
191雌畜達の挽歌 ◆inEm7wtNVQ :2009/02/06(金) 20:35:58 ID:qj7sqA8t
「ぐぅっ……うっ……うぐっ……うっ……あっ……」
 だけど自分は弱かった。こんなにも弱かった。分かりきっていた事だけど。身体の陵辱よりも辛い心の陵辱。
 目の前で壊される大切な仲間の姿。自分はあの人のようにはなれないのだと思い知らされる。
 淫らな肉の快楽によがり狂うルウ。この戦いが終わったら一緒のケーキ屋で働くことを約束していた。
 苛烈な肉私刑に心も身体もすり潰されるモーリン。どこか懐かしい顔の面影がある。
 この二人だけではない。トリスもアメルもみんな。自分の大切な人たちは今、こうして壊されている。
 それを助ける事のできない自分。ただの肉便器。滑稽だ。笑いたくなる。
「うぁ……あふっ……んぶっ……はぁっ……あうっ……くっ……」
 折れかけた心。そこへ追い討ちをかけるように悪魔達は陵辱の手を強める。いまだ肉棒を擦らされている乳房。
 ギュッと乱暴に掴まれていいように使われる。ズリズリズリ。陰茎を扱く乳肉。さながら性器。
 吐き出される白濁は胸の谷間をベトベトに汚す。ああ、汚されている。あの頃のように。
「くぅぅっ……あっ……はっ……かふっ……んくっ……ぅ……」
 肉杭は膣にも当然打ちつけられる。ぐちゅ。ぐちゅ。ぐちゅ。胎内に感じる卑猥な異物。
 逞しい悪魔のペニスが膣内で擦れている。ぬちゅ。ぬちゅ。ぬちゅ。粘膜が織り成す淫らな快楽。
 思い出してしまった。時には上司や依頼主の慰みとして、時には標的を虜にする道具として。
 使われ続けてきた身体に宿る肉の記憶を。喘ぎを必死にかみ殺す。けれど一層に思い出される。
 過去の自分の姿。ヘイゼル。やっぱり自分はヘイゼルから抜け出せないでいる。
「うぁぁ……あぁ……ふぁぁぁっ……」
 ビュクビュクとひっきりなしに精液を子宮に注がれながらパッフェルは喘ぐ。
 その喘ぎは次第に艶をともなう。堕ちていく。そのことをひしひしと実感する。
 強まる輪姦。アナルも口も使われ始めた。グチュ。グチュ。グチュ。吐き出されるスペルマ。
 そして惨めな自分。これが本当の自分だったのだ。本当だと思っていたパッフェルの方が偽り。
 日夜働く百戦錬磨のアルバイター。蒼の派閥のエージェント。積み重ねてきたパッフェルとしての自分。
 それがガラガラと音を立てて崩れていく。滑稽。なんて滑稽。おかしすぎて笑いがこみでてくる。
「あは……あはは……は……」
 そうしてパッフェルの気も触れてきた。既に身体の内も外もスペルマ塗れでグチョグチョの姿。
 けれど最も白濁に浸されたのはパッフェルの心。パッフェルとしての自分を否定されてしまったその心。
 グチュ。グチュ。グチュ。耐えてきた。ドピュ。ドピュ。ドピュ。けれどもうダメだ。心が折れてしまった。
 追憶の中のあの人。一度見せてあげたかった。大切な仲間達の中でこんなにも変われた今の私を。
 けれどダメでした。結局、私は何も変わることができなかったんです。あの日、あなたがくれた優しさ。
 それを私は無駄にしてしまった。ごめんなさい。本当にごめんなさい。私にはやっぱり無理だったんです。
 血塗られた過去を償う事も叶わず。あなたのように大切な誰かを守ることもできず。本当にすみません。
 だけど、私……変わり……たかった……本当の私に……パッフェルに……なりた……かった……
「あは……ははは……あはははは……」
 あげる笑い声とともにパッフェルの頬に涙が伝う。乾いた笑みを浮かべながら心でパッフェルは泣いた。
 それがパッフェル。果てしない闇に人生を翻弄され続けた哀しい女性の人としてなす最後の行為であった。


192雌畜達の挽歌 ◆inEm7wtNVQ :2009/02/06(金) 20:36:30 ID:qj7sqA8t
 そうして時は流れた。連日連夜、休みなく続く調教の中で。ようやく完成を見る三匹の雌畜。
 雌畜達は相応しい処遇をそれぞれに与えられた。その様子を覗いてみよう。ほら、聞こえる。
 高らかに響く淫らなよがり声。
「あひぃぃいいい!射精(で)てるぅぅう!精液射精(で)てるぅぅう!ルウの膣内(なか)にぃぃいい!!」
 ルウと呼ばれてたその雌畜は褐色の肌に大量の白濁を浴びながら子宮でも精子を受け止めていた。
 性処理用のザーメン便器。淫らな快楽の虜となったその雌にとってはまさに天職であった。
 膣とアナル。二本同時に受け入れながら雌畜は両の手でもペニスを扱く。口も使う。
 そしてドピュ。ドピュ。ドピュ。注がれる濃厚なスペルマ。それは雌にとっては極上の生クリーム。
 降りそそぐ白濁で全身をデコレーション。まるでケーキのように。ビュク。ビュク。ビュク。
 褐色の地肌が見えなくなるぐらいに雌畜の身体は白で埋め尽くされていた。あは。精液ミルク。
 とても美味しい。それに温かいの。お願い。かけて。もっといっぱいルウにかけて。
 そう強請って淫らに腰を振るう雌。あげるよがり声。淫らに響く。あふふふふ。気持ちいい。
 本当に気持ちいいの。おチンポ気持ちよすぎておかしくなるの。チンポ。チンポ。チンポぉぉ。
 もっと頂戴おチンポぉぉぉ。ハメハメしてぇぇえ。ハメてそのままズボズボしてぇぇええ。
 お腹の中でもドピュドピュしてぇええ。精子ぃぃぃいいいい。精子ミルクぅぅううう。
 もっと飲ませてぇえぇえええ。アソコにもお口にもぉぉぉぉおおお。
 そんな淫らな悦びをひたすらに雌は貪る。あるいはそれで雌は幸せなのかもしれない。
 苛烈な陵辱に苦しみ喘ぎ続けることを思えば。ずっと。
「チンポぉぉぉぉおお。イイよぉぉおおお。おチンポいいよぉおお。精子ぃいいい!もっと精子ぃぃいいいい!!」
 脳みその中身までも白濁まみれの幸せ。それを手にした雌は淫らによがる。よがり続ける。
 そんな身も心も堕ち果てた雌の傍らで。もう一匹の雌畜もまたよがっていた。
193雌畜達の挽歌 ◆inEm7wtNVQ :2009/02/06(金) 20:37:05 ID:qj7sqA8t
「ひゃひぃいぃいいい!お尻ぃぃいいい!あたいのお尻ぃぃいい!ひぁあああ!!壊れるぅぅうう!!」
 尻穴を主に便器として使われる雌畜。かつてはモーリンという名前であった。
 肉便器という点ではモーリンもルウと変わらない。だがその用途は微妙に異なっていた。
 精液処理担当がルウならばモーリンの担当はと言うと。
「あぁぁあああああああ!!くぁぁぁああああああああっ!!」
 文字通りの便器だった。行為の最中に催した小水は全てモーリンと呼ばれた雌の尻穴へと注がれる。
 ぱん。ぱん。ぱん。アナルファック。ああ、次は小便だ。そんな感じの尿処理担当をその雌は担っている。
 ジョバアア。ジョバアア。盛大にぶっかけられる黄金色の水滴。身体にも。そして腸の中にも。
 たぷん。たぷん。雌畜の腹の中は悪魔達の小便でいっぱいである。小便浣腸。苦しいけど気持ちいい。
「あひっ……あひひっ……ひひっ……」
 気の触れ具合ではその雌は先の雌畜をも上回っていた。ここまで堕ち果てるまでに振るわれてきた暴力。
 相当のものがある。例えば小便でパンパンにされた腹。足でぐにゅっ踏み潰される。
 するとグリュリュリュリュ。凄まじい音を立てて小便は逆流する。茶色く汚らわしい実をともなって。
「あぐぃぃぃいいいい!ぐるびやぁぁああああああああ!!」
 ブリュッ。ブリュッ。ブリュッ。響く破裂音。そして垂れ流す排泄物。かくも無様な姿だった。
 けれど雌はそんな自分を受け入れていた。何度もボコボコに殴られ、骨を砕かれ、内臓を抉られる苦痛の果てに。
 ああ、そうさ。どうだい。惨めなもんだろう。今のあたい。けどこれが現実ってもんなのさ。
 いくら拳を鍛えてもなんの意味はありゃしなかったね。あはははは。惨めだね。ああ、本当に惨め。
 自分の無力。思い知らされた雌はいかな惨めをも従順に受け入れる。尿を注がれる文字通り肉便器にされても。
 自身のひり出した糞尿に顔も身体も全部まみれてしまっても。どうせ何もできやしないから。
 鍛え抜かれた身体も今はただの肉の器。便所にされる使い道があるだけまだマシ。そんな風にさえ思えてしまう。
 絶望の底はどこまでも底。その地盤をずっと沈下させ続ける。明日はもっと惨めになる自分。
 けれどそんな惨めもなにも全部気にならなくなってきた。何がどうなろうともう気にはしない。
 それは所詮敗者の運命だから。弱肉強食がこの世の摂理なのだから。
「あぁぁ……あひひっ……あうっ……あへへへへ……」
 噎せかえるようなアンモニア臭の中でその雌は嗤いつづけた。どこまでも惨めな自分を嘲笑い続けた。


194雌畜達の挽歌 ◆inEm7wtNVQ :2009/02/06(金) 20:38:06 ID:qj7sqA8t
「むひぃぃいいいいいい!!ふむひぃいぃいいいいいい!!」
 そして肉便所からところかわってここは搾乳所。ここでは何頭もの乳牛達が飼育されていた。
 乳牛はたわわに実ったその豊かな乳房から濃厚なミルクを日夜搾り出される。
 ゴウン。ゴウン。胸に取り付けられた搾乳機。乳肉に振動を与えて母乳をピュッピュと噴出させる。
 搾乳は乳牛達に最高のオルガズムを与える。ほら、ご覧。搾乳を受ける牛たちの顔を。
 どれも気持ちよさそうにアヘアヘと喘いでいる。ゴウン。ゴウン。ビュー。ビュー。ビュー。
 おっぱいミルク射乳(で)てるぅうううう!!ああ、幸せ。
「んひっ……あひっ……むひひっ……んっ……」
 そんな乳牛達の中で一番の成績を誇るのがこの一号房に繋がれたパッフェル号であった。
 搾乳量、ミルクの質、どれをとっても優秀である。他の乳牛と同じくアヘ顔で喘ぐパッフェル号。
 そこにはかつてヒトであったころの面影など微塵もない。肥大化した勃起ニプルを直搾り。
 そしてビュー。ビュー。ビュー。大量の濃厚な母乳ミルクを射乳する。 
「ひぁぁあああああ!ふぁぁぁああああっ!あふっ!あふぅぁぁあああああああ!!」
 ブモッ。ブモッ。搾乳を受けながら牝牛は同時に種付けも施される。背後から貫く牛さんペニス。
 太く逞しいデカ魔羅が牝牛の味わい深い女陰を犯し、子袋に子種汁を植えつける。
 安定したミルクの供給のために乳牛は常時、妊娠状態にさせられるのだ。実際、パッフェル号も孕んでいる。
 たぷんと揺れる大きな乳房に負けないぐらい。そのお腹はボテボテに膨れている。
 孕みマンコをグチュ。グチュ。グチュ。お腹の仔にもたっぷりドピュ。ドピュ。ドピュ。
 それが乳牛の運命。未来永劫変わることなどない。
「むひっ……むひひっ……んぶっ……むふぅぅううううう!!ふむふぅうぅぅうううう!!」
 パッフェル号から搾りとられる良質ミルク。それは貴重な蛋白源として他の雌畜達にも供給される。
 かつてパッフェル号がヒトであった頃の仲間達。それらの命をパッフェル号の母乳が繋ぐのだ。
 パッフェル号もきっと喜んでいるだろう。こうして誰かの”ため”になることができたのだから。
 かつての姿ヘイゼルではなくパッフェルとして大切な仲間達の役にたっているのだから。
 ゴウン。ゴウン。おっぱいミルク。どぴゅ。どぴゅ。どぴゅ。気持ちよすぎてとまらない。
 母乳ミルクがとまらない。アヘ。アヘ。アヘ。ようやくなれたんですね。私。
 ヘイゼルじゃない本当の自分、パッフェルに。ぴゅっ。ぴゅっ。ぴゅっ。嬉しすぎておっぱい射乳(で)ちゃう。
 そんな満ち足りた恍惚に包まれながらパッフェル号は今日も良質のパッフェルミルクを生産し続ける。
 みなさん。どうか美味しくお飲みになってくださいね。私のおっぱい。それが今の私の幸せですから。
 かくして調教を終えた雌畜達はそれぞれに自分達の幸福を見出すのだった。家畜の幸せ。
 こうして飼われ嬲られることが幸せ。そんな風に思い込むことができることが何よりの幸せなのだろう。
 悪魔王の支配する絶望と悪夢に満ち溢れたこんな世界では。傍から見れば哀れで惨めな雌畜達。
 だが彼女達はもう自分をそのように思うことすらない。それだけがせめてもの慰み。
 そうして雌畜達は嬲られながらも悦び喘ぐ。虚構の幸福感に自身を浸して。



 〜BAD END〜
 
 
195雌畜達の挽歌 ◆inEm7wtNVQ :2009/02/06(金) 20:44:15 ID:qj7sqA8t
>ルウ
 なんとなく一番快楽に堕ちやすそうなイメージです。褐色の肌には白濁まみれがよく似合うことでしょう。

>モーリン
 こちらは打って変って暴力的に攻めてみました。リョナ系がなんとなく似合いそう。苦手な人にはゴメン。

>パッフェルさん
 やっぱりヘイゼルの過去は切り離せないと思います。肉体的な陵辱は慣れっこでしょうから精神的に嬲っています。
 乳牛これで何回目だろう?まあ、適材適所ということで。


そんなこんで今回はこの辺でサラバ。次回はできればバレンタインの日にでもお会いしましょう。

 
196名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 21:29:28 ID:hiUXfxNR
もはや週刊誌www
197名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 22:29:06 ID:eBGSONEj
もう鬼畜氏そのものがメルギトスに思えてしゃあないw
2のキャラは本当に虐められる為に存在してるんだなー

バレンタインとなると・・・今度はライとリシェルかな?
いや、鬼畜氏の事だ・・・斜め上を行ってまた陵辱という可能性も・・・期待が高まる!!
198名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 22:42:53 ID:35BI1ZcB
おお…もう…
gj過ぎるだろ…
読ませて頂く感動の嵐っ!
199名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 08:25:17 ID:D6F+6hwj
GJ
200名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 11:50:26 ID:+v1wM3Y6
そういえばマグナ×ハサハってあんまりないのかな。
というか2作品でもマグナよりレイムの方が出番が多(ry
201名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 11:59:22 ID:RwT63fII
いやマグナはわりと出番多いよ。マグアメが中心だけど。むしろ少ないのはハサハ。
出番の半分以上が陵辱だし。マグハサは確か一本ぐらいしかなかったかな。
202名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 12:29:24 ID:EGC6bjDB
ハサハはトリスのお供だからな。ついでにトリスはアメルの略
203名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 12:34:04 ID:UfloG5hj
人々を守ろうとする聖女も、その聖女を守ろうとする召喚師も、
その召喚師を守る護衛獣もみんなまとめて。
204名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 13:18:34 ID:OWvtUtan
前スレあたりに出番まとめやった人いなかったっけ?
確かハサハは6作品くらいしか登場してなくて、見てびっくりした記憶がある
205名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 13:33:58 ID:UfloG5hj
俺の調べる限りだとハサハの出番があるSSはこんだけ。


33スレ おひるねすきだよ 鬼畜野郎氏◆inEm7wtNVQ ハサハ陵辱
31スレ 敗残者の末路 閉ざされた未来 鬼畜野郎氏◆inEm7wtNVQ 2キャラ陵辱
21スレ マグナ×ハサハ 21スレ432氏 マグナ×ハサハ(+大人ver)
19スレ 続 吟遊詩人の館 鬼畜野郎氏◆inEm7wtNVQ トリス、ハサハ陵辱・触手×アメル
18スレ ハサハ×バルレル 18スレ87氏 ハサハ×バルレル
11スレ 吟遊詩人の館 前編・中編・後編 鬼畜野郎氏◆inEm7wtNVQ 前編、アメル凌辱。中編、トリス凌辱。後編、ハサハ凌辱。
4スレ アメル調教シリーズ ハサハ凌辱 鬼畜野郎氏◆inEm7wtNVQ レイム+キュラー×ハサハ(大)
2スレ ハサハ×トリス 2スレ223氏 ハサハ×トリス

206名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 19:11:27 ID:YlKlOM6c
ハサハ少ないな→台詞が書きづらいからな みたいな流れが何回かあったような
個人的には、他キャラと絡ませにくいってのもある気がするけど
207名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 19:31:22 ID:+v1wM3Y6
唯一主人公との結婚まで約束したヒロインなのに…
208名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 20:53:46 ID:bJS4gN1y
ハサハはロリ枠ではミニスとユエル、マグナとの純愛ではアメルがそれぞれ強敵だからな。
2は特に公式でパートナー固定されちゃってるから3,4に比べて特定の組み合わせ以外の純愛が書きにくいしね。
あと3,4は発売直後にたくさん書き手がいたけど2の頃はここは過疎スレだったし。
209名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 05:19:58 ID:sycOo8yR
ソノラ凌辱まだー?
鬼畜氏並の濃いのが見てぇ
210名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 07:11:30 ID:23TpuBW1
ハサハ「おにいちゃん、『せっくす』ってなに?」
211名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 07:36:11 ID:HYxgOXAr
子どもを作ることだよ。
212名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 13:50:44 ID:9RcocFaV
3の男主人公の名前だよ
213名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 17:30:18 ID:px10ic5H
ハサハ「じゃ、私おにいちゃんの子どもほしいから『せっくす』しよ?」
214名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 18:09:52 ID:HCzrlZjG
だが断らない
215名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 19:00:43 ID:soXmLDPz
>>208
逆に考えるんだ。ロリ枠も純愛もいけると。

ユニットで例えると直接攻撃も召喚術もいけるバランスキャラ…

スマン、忘れてくれ。
216名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 19:20:50 ID:h3Xw3e52
ハサハ×トリスは鉄板
217名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 20:47:35 ID:2WHTxsaT
>>215
シルターンらしいっちゃらしいんだけどな
218名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 21:05:01 ID:sVVvLIaF
>>216
胸も鉄板
219名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 22:24:39 ID:N7BdB0vV
>>218
はあ?何言ってんだお前
ハサハのおっぱいはふにふにしてたしトリスのおっぱいはふよふよしてたぞ
洗濯板とかまな板とか言うなら、まあ否定は出来ないけど
220名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 08:55:51 ID:SriR+FKr
地道にタグを打ちながらなんとなく調べた出番まとめ。とりあえず4だけ。
各投下ごとに1回で計算。以下、こんな感じ。

メインでの出演回数/脇も含めた総合出演回数

ライ    60/69  流石に主人公。4♂キャラでは一番。出番の六割以上がライリシェ。
リューム  1/3  青い子不遇の法則。
ルシアン  11/14 リビエル、ポムニットとが多くフェアとは少ない。最近はアッー!な出番が……
グラッド   8/11 覗きとかラジオネタとかあんまし美味しい目にありつけないことが多い。
セイロン  14/16 フェア率高し。シンゲンとは名コンビ。
シンゲン  14/20 同上。セイロンと名コンビ。
セクター  6/6  セクミンがそれなりに。
グランバルド 0/0 機械兵士不遇の法則+青い子不遇の法則。
ギアン   16/21 ギアフェア率高し。
クラウレ  2/3 エロはアロエリと一回だけ。
カサス   2/3 三回とも全部ポムニットと絡んでます。
レンドラー 1/1 ミリネージと。
ゲック   1/1 セクターを生体ボディに改造しました。
ケンタロウ 0/3 娘の3Pを出歯亀しただけ。
テイラー 1/1 幼女ポムと。フィクションだけど。

フェア  51/54 最近は少なめだがやっぱり主人公。セイロン、シンゲン、ギアンとが主に軸。
ミルリーフ 17/18 黒化と陵辱の占める割合高し。竜の子では一番の活躍。
コーラル  14/16 ♀設定とふたなりっ子設定どちらもある。男の子設定はほとんどみない。
リシェル  70/74 4キャラ出番トップ。全体でもおそらくアティ先生についで2位。
ミント  12/12 内訳 セクター3 グラッド3 淫魔ポムとコンビ2 ライ2 ひとりH1 座談会の司会1
リビエル 9/9 内訳 ルシアン3 淫魔ポム2 コーラル1 ライ1 陵辱2 陵辱のうち1つはプニム
アロエリ 7/7 内訳 クラウレ1 ライ2 淫魔ポム1 陵辱2 ひとりH1 
ポムニット  54/62  出番の3/4以上がリシェルとの共演。
エニシア  28/32 サクセサーオブポテトエンジェル。心の友はミルリーフとエリカ。
ローレット 0/1 生体ボディを試す機会はなかった。
ミリネージ 1/1 レンドラーと一回。
アプセット 0/0 出番なし。
メリアージュ 0/2 出歯亀親父を適当になだめてただけ。
エリカ 5/6 ここ数スレで台頭してきた。エニシアの朋友。

1〜3はタグ全部打ち終わったら。また。
221名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 09:23:29 ID:EMn2gbOM
ライリシェポム姫は鬼畜氏の所業でこうなってるというのは分かるが
それに関係なく出番の多いフェアってある意味凄いな
222名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 11:39:06 ID:gnIIfb6f
アルバとかアカネは1扱い?
223名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 15:54:48 ID:tZnakk/l
ずっと疑問だったんだがなんでレックスはティンコって呼ばれているんだ?
224名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 15:56:40 ID:M+2eqVWK
>>223
股間のベルトすごい→ティンコガード→ティンコ
3の情報が電撃で公開された時からの伝統
225名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 15:58:33 ID:c5UbDEZW
股間のベルトがティンコガードだから
226名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 15:59:33 ID:c5UbDEZW
こんな時間に被るとかw
あと後付けっぽいけど守備範囲の広さもかな?
227名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 16:00:29 ID:zSkcq1zV
グランバルド×アプセットで不遇解決
228名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 16:28:37 ID:rJuOew24
ようやく全部タグ付けした。
まず3

レックス 67/74 歴代男キャラ一位。流石はティンコ先生。
ナップ 4/4 ヤンチャ系のショタは少ない。
ウィル 5/6 とはいえ理論派系のショタも多いわけではない。
カイル 33/37 アティ先生の一番の相手役。主人公並に出番多い。
スカーレル 21/34 主にソノラと。サブで出演することも多い。
ヤード 7/9 地味に頑張ってる。
キュウマ 1/6 シノビらしく忍んでいます。ニンニン。
ヤッファ 8/9 アティ先生、次いでマルルゥと絡むことが多い。
フレイズ 2/5 地味な霊属性2号のエロ天使。
スバル 7/8 スバルちゃんやらアッー!な経験やら色々と喚起の門に封印したい思いでがたくさん。
パナシェ 5/7 スバルとは色々な意味でよく絡む。
ヴァルゼルド 2/2 機会兵士不遇の法則を考えればこれでも上等。
ギャレオ 1/5 エロないです。アティ萌えアズリアの保護者。
イスラ 18/20 3を代表するレイパー。アティ、アズリア、アルディラなどを陵辱。
ビジュ 21/26 一時期ブームになった男。夜会話板がビジュ板とよばれたのはもう思いで。


アティ 96/101 完全に次元の違う出番最強のエロ女教師。
ベルフラウ 19/23 レクベルが多い。
アリーゼ 9/9 ベルフラウにはダブルスコア。
ソノラ 22/28 相手は主にスカーレル。幅広くでてる。
ファリエル 7/8 内半分が陵辱。+焼き殺される。単品でのレクファリはなし。
アルディラ 17/23 結構、出番多い。クノンやベルフラウと絡むこと多し。
ミスミ 10/12 仲間キャラではおそらく唯一の今までに陵辱されたことがないキャラ。
マルルゥ 8/10 最近陵辱されました。
クノン 14/17 出番の半分が非エロ。
アズリア 36/42 レクアズがアティ萌えな主人公大好きな隊長。弟にはレイプされた。
ヘイゼル 9/10 パッフェルとは別名義。スカーレルト絡むことが多い。
ツェリーヌ 4/5 旦那とはラブラブ。
シアリィ 1/2 オウキーニさん……
229名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 16:29:51 ID:rJuOew24

マグナ  35/39 マグアメが結構多い。次いでユエルやミニス。ハサハとは一つしかない。
ネスティ 13/14 ほぼネストリ。本編どおりのツンデレ兄弟子。
バルレル 2/4 ヤンチャ系は出番少ないの法則の元祖。ナップ、リュームに法則は引き継がれる。
レオルド 0/0 機会兵士の呪い。
レシィ  17/19 レシユエがほとんど。
フォルテ 3/5 フォルケイトラップの語源。出番は押して知るべし。
ロッカ 1/3  地味な兄。弟には負けてる。
リューグ 2/4 モーリンと二つ。兄には勝った。
シャムロック 1/1 元祖地味のヒト。マジで地味。
アグラバイン 0/1 唯一の出番では既に鬼化。
ルヴァイド 4/6 イオスと一緒でしかでたことがない。
イオス  17/19 出番の全てが女体化か女設定。むしろ女キャラとして扱うべきかw
レイム  24/30 姦淫と陵辱の大悪魔。彼の化身がこのスレには住み着いている。
ガレアノ 3/12  お零れでウマー。手下1号。
キュラー 4/13  同じく2号。


トリス 28/36 ネストリを除くとほぼ陵辱。アメルのオマケ。
アメル 35/46 元祖陵辱クイーン。マグアメ純愛も多いけど。
ハサハ 8/11  アメルのオマケのトリスのそのまたオマケ。結婚したのに。クスン。
ケイナ 5/8  フォルケイトラップの人。フォルテと絡むかカイナと一緒に陵辱されるか。
ミニス 24/32 マグナやユエルと絡むことも多いが一番多いのはやはり母娘陵辱。
モーリン 4/6 陵辱ではルウとよくセットになる。
ルウ  4/6  モーリンとよくセットになる。
パッフェル 16/21 ヘイゼルは別名義。よく乳牛にされる。
ユエル 20/22 レシユエ次いでマグユエが多い。
ファミィ 11/17 出番のほとんどが娘とセット。そして母娘仲良く陵辱。
ケルマ 2/5 マーン母娘のオマケ。
ビーニャ 14/22 アメル達の調教役として活躍。マグナやシャムロックを逆レイプした。
メイメイ 5/8 シャオメイとは別。ウィゼルとのシリーズがある。
ディミニエ 1/1 姫と名のつく人はろくな目にあいません。
230名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 16:31:53 ID:rJuOew24
勇人  59/68 ハヤクラ、ハヤカシ共に多数。総受けのエルゴの王。
籐矢  22/23 その割を食って主人公としては出番すくない。魔王な誓約者。
キール 22/39 出番のほとんどが鬼畜兄弟。脇での出演も多し。
ソル  17/29 上に同じく。キールに比べると多少地味。
ガゼル 4/4  少ない上にその内二つが801。
エドス 2/2  どっちもアヤと。
アルバ 17/20 女イオスとのシリーズで稼いでいる。後はアルフィズ。
スウォン 3/3 29スレ目で祭りが開催。以降音沙汰なし。
ローカス 0/3 ハヤト女体化シリーズで出番があった。
ラムダ  0/1 セシルさんに搾り取られた1号。
ペルゴ  1/1 同2号。
スタウト 1/1 同3号。
ギブソン 0/1 ギブミモは0。
カザミネ 1/1 保管庫収録順最初のSSに出演。以降出番なし。
シオン  0/3 弟子をお仕置きすること3回。
バノッサ 5/7 アヤとが多い。
カノン  2/3 三回中二回がナツミ。
オルドレイク 6/11 どっちかといえば3での方が出番多し。
ウィゼル 5/5 上に同じく。メイメイとのシリーズあり。
克也  0/1 座談会のゲストで一回。
レイド、ジンガ、イリアス、エルジン、エスガルド、マーン三兄弟 0/0 影も形もありません。



夏美 39/44 鬼畜兄弟シリーズが大半。男よりも女の子と絡むこと多し。
綾  44/48 上とほぼ同じくだがナツミよりはそれ以外の出番も多い。
カシス 39/44 初代陵辱シリーズヒロイン。今はトウヤの愛奴隷。
クラレット 40/45 陵辱も多いがハヤクラが多数。またハヤクラかとまで言われた。
リプレ  14/17 レイプや売春のネタが耐えない。ハヤトと純愛もそれなりにある。
フィズ 8/10 4になってから出番増えた。主にアルフィズ。
ラミ  4/5 上に同じといいたいところだがフィズに比べて少ない。
モナティ 5/8 脇でちょこちょこでてたりはする。
アカネ 10/13 4まで出てるだけあって1キャラとしては出番多め。
エルカ 3/5 モナティとセットになることが多い。
セシル 1/3 野郎ども三人を絞りつくしました。すごいよセシルさん。
ミモザ 6/7 そこそこ出てるがギブミモは一つもない。
カイナ 3/6 マグナと絡むことが多い。
絵美  24/28 鬼畜兄弟シリーズ真のヒロイン。邪悪な絵美。
231名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 17:16:45 ID:EMn2gbOM
お疲れ
232名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 18:26:50 ID:CVC4k8As
サイサリスを忘れてた。あと外伝キャラも。

サイサリス 2/4

CS1
クリュウ 12/13
サクロ  0/1
ウレクサ 3/4
クッティ 1/1

プラティ 6/6
シュガレット 12/13
サナレ 1/2
ラジィ 5/5
アマリエ 0/2

CS2
エッジ 6/6
リョウガ 1/1
オルカ 1/1
ガブリオ 3/3

エア 4/4
ディナ 1/1
リンリ 3/3
タタン 3/3
アーノ 1/2

はじ石
リフモニカ 2/2
ミューノ 1/1
エンジ 1/1

EX
レオン 7/8
オーレル 2/4
ベクサー 1/1
ノヴァ 0/2
ファイファー 0/1

エイナ 2/7
ピア 3/3
ユヅキ 2/2
キサナ 2/2
リニア 1/1
ルチル 3/3
233名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 19:45:38 ID:DNrjfKjD
ああ・・・ひさしぶりにハヤクラよみてえなあ



ハヤアヤのが好きだけどな
234名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 21:06:37 ID:jTk2waKa
トリスとバルレルの純愛とか意外と無いのな
良い感じの凸凹コンビだったんだがなぁ
235名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 21:08:02 ID:G0WVbWsB
最近鬼畜氏しかいない気がする

つまり自分好みのマイナーカップルの話がなければ
自分で作って投下しろと言う事?
236名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 21:20:26 ID:GofNRwND
>>235
Exactly!! (そのとおりでございます)
237名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 21:54:27 ID:o4FCXhTQ
>>223です
ティンコ先生の由来を教えてくれてありがとうございます。
>>228
3の先生ズいろんな意味でスゲー
そんでアティ先生は俺の嫁
238名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 22:10:31 ID:gnIIfb6f
>>229
レナードは?確かレナード×ミニスがあった気が。
239名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 23:15:46 ID:InNT06j+
スマン。忘れてた。あとシャオメイも。ついでにオマケの奴らもいっしょに。

レナード 1/1 ミニスと一回だけ
シャオメイ 4/5 悪巧み担当。シャオメイビームは反則。

悪役のみなさん。
ジャキーニ 1/1 モーリンを犯しました。
アウゴ 0/1 一味でアメルを輪姦。レイプ後はカラウスに売却。
カラウス 0/3 ユエルに酷いことしてます。アメルにも。
フリップ 1/1 トリスを犯しました。
ギムレ 1/2 兄弟でエリカをレイプ。
バレン 1/2 同上。レイプ後は召姦の館に売り飛ばす。

0/0の皆さん。
ゲンジ、オウキーニ 顔見せぐらいはするのだが出番と呼べるほどの出番は無い。
エクス、グラムス、ラウル 影も形もありません。
ナイア フェアの3Pでケンタロウが出歯亀したときちょっろと台詞あっただけ。出番というほどのものではない。
トライゼルド 同上
ゼルフィルド 機械兵士不遇はここにも。


パッフェル+ヘイゼル 24/28 単純に足し算じゃないのは一部重複してるため。
メイメイ+シャオメイ 9/13 こっちは単純に足し算。
240名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 00:43:47 ID:C9GQlQZG
>>236
自分で書いたのじゃそこまで興奮しないもんだぜ
241名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 02:59:05 ID:nCqbtC+O
マジかよ
俺なんて自分で書いたやつで何回…
242名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 08:51:06 ID:/nPs6RZ5
自分で書いたヤツが一番抜ける。
他の人がかいたヤツだと感心することはあっても抜くことはあんまない。
243名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 10:28:52 ID:p0/M9h8I
なんたって自作には自分の妄想の全てが詰まってるからな
244名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 13:35:10 ID:MWUVbjFO
>>230
「またハヤクラか」とか言われた時代が懐かしいw
今考えたら俺もようあんな大量に書いたなと思うわ…

最近多忙で書いてなくて覗き専になってるがな。
245名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 16:05:02 ID:CvI7sRQw
ログ見たらほとんど三日に一回ぐらいのペースで書いてたな。>ハヤクラの人
早いときなんか連日で投下してたし。しかも文章量多い。
当時はよくもまあこんなイカれたペースで書けるものだと脱帽した。
246名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 18:59:37 ID:f7ZZzyFj
ハヤクラの人もまぁそうだと思うんだが
自分がカプ萌えしてる奴だと、まぁエロでも次々書きたくなるのは分かるんだ

だが、鬼畜凌辱をあのペースで書けるのは分からんw
247名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 07:47:55 ID:9xNRni6j
ハサハとパッフェルさんと3P。
248名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 10:32:58 ID:JTE6oWYy
それじゃあオレはリシェルとピアと3P。
249名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 11:04:14 ID:I46Btdwf
じゃあオレはビーニャとパナシェとケルマとオ(ry
250名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 11:21:26 ID:0p+uC6qh
もういっそのこと、
フィズとラミとモナティとエルカとハサハとミニスとユエルとビーニャとアリーゼとベルフラウとマルルゥとミルリーフとエニシアとエリカの、
ロリっ娘ハーレムで。
251名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 11:25:16 ID:JTE6oWYy
ビーニャが獄卒の鬼畜ハーレムになりそうだ。
252名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 14:58:41 ID:cqd8khpB
新八も一般人レベルだと結構強いんだよね。
253名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 14:59:11 ID:cqd8khpB
グハァああ!誤爆ったぁぁっ!!
254名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 17:03:20 ID:4LVKZGKj
大丈夫だ。エクスは一般人レベルじゃないから!あとバルレルも魔王レベルだから!
255名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 17:28:14 ID:6UOfVwBX
そういや語尾にアルつけて喋るキャラいないな
256名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 17:47:39 ID:pIkCVjML
ギブさんは甘党なんだけどな。
257名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 21:14:21 ID:t/l5rPSG
スレチ
銀魂とサモン一緒にしないでくれよそれが不快な人もいるんだからな
いくら声優つながりネタでもちょっとここではやめて欲しい
258名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 21:15:22 ID:l6YrgPh4
>>255
メイメイさんで裏切られ、セイロンにも裏切られ…
259名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 22:00:18 ID:VI25+RFm
>>257
元は誤爆だぜ、良く見ろ
260名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 22:15:44 ID:PUQ07Jbs
>>257
誤爆だから皆スルーしてたのにお前って奴は
261名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 22:47:51 ID:YiPuagh3
そもそも声優ネタも許容できないでパロディ板にいるなんて
262名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 22:49:28 ID:Tx4Gm5mb
まあ、やりすぎは良くないけど今回は誤爆にちょっと便乗したぐらいだからそうとやかく言わない。
263名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 22:59:24 ID:H7yhkcH6
きも
264名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 23:46:57 ID:olyGg+Sg
ちいい
265名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 23:53:43 ID:jQu/co40
セックス
266バケツ:2009/02/12(木) 01:50:41 ID:aLY1kjoX
いれてくださーい!てか、あれてますね〜。いきなり入って来た私が言う事じゃないけど〜 (=_=)正直 イミフですよ。マジで。
267名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 07:34:33 ID:jXw051CX
ファルゼンじゃダメだな
ファリエルなら挿れてやるんだが
268名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 07:49:16 ID:i9NzdQF4
ファリエルの出番の少なさに泣いた。まさかマルルゥよりも少ないとは。
269テイラー×フェア:2009/02/12(木) 15:45:55 ID:hWsj7Wun
熱が上がると、誰かにすがり付きたくなる。

一人で、誰もいない宿にいると、孤独感に押し潰されそうになる。

フェアは、ベッドの中でため息をついた。

…昨日より、熱が上がっている。
一応店は休むとオーナーに伝えてあるが、彼は厭そうな顔で『健康管理も満足にできんとはな』と、吐き捨てるように言った。

まだ14歳、されど14歳。

本当は、少しでもいいから優しい言葉をかけて欲しかった。

熱のせいだろう、視界が歪む。

ぽろ、と、涙が溢れた。

独りは、さみしい。
こんなふうに、体調を崩した時は、余計に。

時計の音が、やけに大きく響く。

このまま。

熱に浮かされながら、フェアは瞳を閉じる。

階段を登る音。

誰かの気配。

人の手が、近づいてくる。

おかあさん…?


意識が薄れ、少女は眠りに落ちた。



270テイラー×フェア:2009/02/12(木) 16:01:51 ID:hWsj7Wun
…暖かい夢、額をなでられた感覚がして、フェアは目を覚ました。

眠ったせいか、少しだけ身体が楽になっている。

窓からは、赤い夕日。

ふう、と、息をつく。


…夢だったのか。


小さな頃、風邪をひいたフェアに、いつもガサツな父親は、心配そうに傍にいて看病をしてくれた。
双子の妹は、病弱だからうつらないように遠くからだけど、フェアを労るように話しかけてくれた。

…さみしい。

また、涙が溢れる。

そんな時だった。
階段を上がってくる音が響いたのは。

人がいる。

父親が帰ってきた?
そんなはずはない。
でも、誰だろう?

節々が痛む身体をずらし、扉を眺める。

木が軋む音、薄暗い部屋に入ってくる人影。

近づいてくるその姿に、フェアは目を見開いた。

「…オーナー…?」


…フェアを眺める、ひょろりとした背の高い男。
口元に似合わないヒゲを生やした、父の知人であり、この宿のオーナーとして、フェアを雇って住まわせてくれている人。

金の派閥の召喚士テイラー、その人の姿がここにあった。

「ふん…気付いたか、大分熱が上がっていた様だが…その分なら、少しは下がってきているようだな。」

「どうして…?」

テイラーが不機嫌そうに眉を寄せるのを、フェアは哀しそうに眺めた。

「どうしてもこうしても、店主に何日も休まれては迷惑だ。
だからこうして、私自らが…」

嫌味を続けようとして、テイラーはフェアを眺め、口元を歪めた。
271テイラー×フェア:2009/02/12(木) 16:15:21 ID:hWsj7Wun
「…何を泣いている。」

テイラーの目に、涙を流ししゃくりあげる少女の姿が映った。

銀色の髪が、汗で額に貼り付いて、猫のような瞳は、熱で潤んでいる。

「…苦しいのか?」

自分の娘に重なり、優しい言葉をかけてしまうと、フェアはさらに顔を歪めて泣いた。

嗚咽、ただでさえ体力を熱で消耗しているというのに、こんなふうに泣いていては治るものも治らなくなる。

「…仕方ない…」


子供をあやすように、テイラーはフェアを抱き起こした。

背中をさすると、すがりつくように少女が身体を押し付けてくる。

汗ばんだ、甘酸っぱい体臭。
膨らみ始めた胸の固さが、服越しに伝わり、テイラーは眉を潜めた。

「…フェア、そんなにしがみつくんじゃない。」

泣く娘に強くも言えず、諭すように囁く。

胸の中で、少女が顔を上げた。


「わたしのこと、きらいだから…?」

支離滅裂。

「何を…」

「ふぇえ…」

泣きながら、一層強くしがみついてくるフェアに、テイラーは困惑する。

「…フェア、落ち着くんだ…。」

少女を離そうとして、体勢を崩す。

272テイラー×フェア:2009/02/12(木) 16:25:09 ID:hWsj7Wun
ベッドに重なるように倒れ、少女を組み敷くような体勢のまま、テイラーは固まった。

少女が着ていた、薄いパジャマがはだけて。
外れたボタン、大きく開いたシャツの隙間から、小ぶりだが形のいい膨らみが、桃色の先端とともに外気に震えていた。


熱と涙に潤む眼差しが、テイラーを見上げている。

誘うように、足が絡む。

下半身に、血が集まる。


「フェア…」

いけない、自制心が、それはしてはいけない事だと、男に警鐘を鳴らす。

少女の指先が、肩に置かれたテイラーの手に、触れた。

初恋の人と、少女が、重なる。

気付けば、少女の胸を掴んでいた。

273テイラー×フェア:2009/02/12(木) 16:45:15 ID:hWsj7Wun
まだ蕾のような胸に吸い付きながら、テイラーはフェアの腹を撫でた。

硬くなってきた先端を咬み、下着の上から優しくその割れ目をなぞると、少女が甘い声で鳴いた。

「テイラーさん…」

甘えるような声に、今度は直に触れる。

「ひゃっ…!」

クリトリスを人差し指の腹で撫でると、フェアはテイラーの腕を掴んで、嫌々をする。

「そこ、やだ…」

「…我慢しなさい。」

「ん…」

少女の足が、与えられる感覚にもじもじと動き始めると、テイラーは膣へと指を進めた。

まだ誰も知らないそこは、透明な液体で濡れひくつきながら、テイラーを待っているようだった。


「やっ…」

指先を、狭い入り口に埋めると、フェアが起き上がろうとする。

股を抑え、自由を奪うように、テイラーは少女の下半身に顔を埋めた。

「ひあっ…?!」

クリトリスを舐められ、吸われ、指先で膣を開かれながら、フェアが身を捩る。

「やっ…やあ…」

愛液と唾液、少女の下半身は、男を受け入れようと、その蕾を開いてゆく。

舌先を膣に入れ、テイラーは少女を求める自身を掴み、顔を上げた。
274テイラー×フェア:2009/02/12(木) 16:57:06 ID:hWsj7Wun
硬く張り詰めた自身を、少女の下半身にあてがう。

「あ…」

その肉棒の感触に、フェアの身体が女として反応する。

先端を埋めると、そのキツさにテイラーは眉を寄せた。

「いっ…」

「少し、痛いが我慢しなさい…」

「ん…」

頷く少女に、テイラーはその髪を撫でる。
嬉しそうに瞳を細めた少女に、そのまま男は自身を捩じ入れた。

「あアアアッ……?!!!」

大きく目を開いて悲鳴を上げる少女に、腰を打ち付ける。

「ひっ…ひあっ…あ…」

挿入する前によく慣らした身体は、痛みを和らげ、少女に、初めて知る男の快楽を教えていた。

「あっ…んっ……」

少女の狭い肉璧は、テイラーをしめつけ、震えていた。
僅かな血が少女の破瓜を知らせるように、柔らかな丘を粘液とともに流れ、夕闇に染まる部屋に、男と女が求めあう声と音が、響いていた。

275テイラー×フェア:2009/02/12(木) 17:10:36 ID:hWsj7Wun
フェアの身体を抱え上げ、突き上げながら、テイラーは目の前で女になった少女を愛しんだ。


「あっあ…ていらーさん…テイラーさん…テイラあ…アっ」

唇を塞ぎ、舌先を絡め、果てない快楽に思考を溶かし。

「アアアアッッッ!!!!」

少女の中に、どぷり、と精液を注ぎ入れる。


「フェア…愛しているよ…フェア…」

「ひっ…ひうぅ…」

まだ痙攣するテイラー自身に、ドクドクと精を注がれながら、フェアはテイラーの精液を子宮が受け入れるのを感じていた。

その快感に、
震えて、瞳を閉じる。

また、胸をまさぐられながら、少女は。


欲しかったものを手に入れた喜びに、口元を微笑ませた。



もう


ひとりじゃない


離しはしない


永遠に。




おわり
276名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 17:12:39 ID:7gFCosxX
乙といいたいところだが書きながら投下するのやめてくんない?
投下してる間こっちは書き込めないし。
一度メモ帳かなにかに書いたものをコピペしてはっつけてくれ。
277テイラーフェア書いた:2009/02/12(木) 17:13:38 ID:hWsj7Wun
テイラー×フェアの、
フェア姓奴隷化のようでいて、実際はフェアにちんこつかまれてるテイラーが書きたかったんだ。
奥さんが遠くに行ったのはフェアと関係してんのがバレたからです。

昼ドラかよ!と。
278名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 17:17:22 ID:hWsj7Wun
>>276ごめん、誰もいないかと思って…。
次に書く時は、前もって宣言するようにする。
忠告ありがとー。
279名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 17:54:03 ID:ZF3K8SPL
>>276 言いたいことは分かるが態度でかい

>>277 GJ!
280名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 18:51:31 ID:yBQJVm7u
>>277
GJ

俺は筆が遅いから、このスピードで書けるのは羨ましいぞ
281名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 19:16:02 ID:g8HTkasV
>>277
GJ

これは新しいな。つか最後のフェアがちょっとこええw
282名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 19:53:48 ID:fL0KYqDq
なんか空き缶が庭先で首吊ってるんですけど……
283名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 20:03:46 ID:zEgCJXNp
>>276
お前のどうでもいい雑談は要らない
284名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 20:06:51 ID:yBQJVm7u
276は何をそこまで書き込みたかったんだ
285名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 20:10:39 ID:QhBGEl3V
普通に投下マナーを指摘してるだけじゃん。>>276
別に変なことなんかいってないだろ。
一旦書き上げてからコピペで投下なんて常識だろうが。
作者だって指摘されて反省してるんだし。外野こそなに言ってるんだ?
286名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 20:30:03 ID:6/kpgJit
何でお前等はそんな済んだらことをネチネチ続けるんだ。
287名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 20:31:48 ID:eF34PT6g
作者が忠告ありがとうと好意的に受け取っているものを外野がとやかく言うのイクナイ。
288名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 20:40:19 ID:KrV39Uz8
そんな事よりパナシェとまんこしたい
289名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 20:44:43 ID:eF34PT6g
オレはルシアン犯したい。
290名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 20:45:51 ID:FqCpdxAd
無いものは無理。
291名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 21:04:21 ID:nr8h5MN8
無ければ作ればいいじゃない。むしろ288がマンコつき。
292名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 21:47:25 ID:UYm/vYah
その発想はなかった
293名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 22:08:50 ID:g8HTkasV
鬼才現る
294名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 22:15:45 ID:giYyORgw
パナシェのちんぽは俺のものだ
>>288にゃあ渡せねえな
295名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 01:11:03 ID:lylvjmJ8
>>276
まぁ、落ち度はあるがお前が完結まで待ってでも書きたかった事って何?
まさか投下?
296名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 01:20:19 ID:bkU6XMhz
なんでそんなに276に絡むのかわからないな。
ID:hWsj7Wunは書くスピードが早かったから良かったものの、もっと遅い人だったら何時間もスレが止まる。
スレ住人をいつ終わるかわからない待ちの状態にしておくことが問題ってことだろ。
297名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 01:55:58 ID:ssXv6+nD
お前らも新しい話題振ってあるのにわざわざ蒸し返すなって。
ほら、向こうに>>288のまんこがみえる。



俺はミスミ様一筋に生きるから>>288頑張れ。
298名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 01:56:46 ID:zXaqHJ/0
どこのスレでも書きながら投下はマナー違反。
誰かが注意しなきゃいけないことを276が言っただけだろ。
つうか作者本人が忠告と受け止めて反省してることを外野が勝手にしゃしゃり出るなよ。
299名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 02:24:09 ID:h9z32ZXg
>>298 >>297の一行目を読みなされ
300名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 02:26:13 ID:zXaqHJ/0
レス書いてる最中に297が書き込まれてたんだよ。
301名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 02:45:23 ID:7N2ZI/ZC
                            丿
                         /{
                       ハ/ 丿
                 /}     乂 .::┴z..__,
                   iY ,ム '¨⌒7     . . :.:.:/
                   r┴      {        .:ぐ
                  Z,        人    ..:Y⌒
            |\ /.:     .}:: .   \}z┬r┘
             乂 Y.:     |:. fi下  `Y! |
                `¨rヲ::       |::. `¨    'Y
             У.:    丿   . .:rュ.:ノ!
             '⌒7:.     {7¨7¨2―z,´ ┴z
                  /^YTV⌒__,/ / / t┬グ′
                 ,}   ′厂7¨'T  ナ{
                 r'^Y⌒¨宀′┴<乂,_
                r'⌒\      ハ // 从
               /    \__,/ V/ // }
                  rv{      /><><>'/ // |、
                  У   .:/':. /    ,// /,r=='7
             r≠====┴ァ人  〃⌒7{  }
             }v'VVVVVリ′   {{ ノノ トハハ!
302名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 06:49:57 ID:7ubjyIL7
パナシェもみてる。
303名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 09:37:59 ID:hiE9NAyE
ファミイ様がみてる
304名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 17:56:13 ID:bYnixVez
ファミイ様はファナンから見てるのか
305名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 18:28:04 ID:/o/dGu+6
リシェルの相手はやっぱライが多いのか。
アルバやルシアン相手とかも見てみたい
306名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 19:25:56 ID:9Az8TEhy
むしろリシェル以外のライの相手が見たい
ツンデレと言えばなんだって許されると思うなよ!
世の中にはデレデレやツンクールやどじっ子や甘えんぼだっているんだからな!
307名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 20:02:31 ID:/BLJo05h
そこでミント姉ちゃん投入。
308名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 20:15:11 ID:xPJ8zKZ4
古傷をえぐりやがってw
309名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 21:16:57 ID:/BLJo05h
実際問題としてライって恋愛対象としての選択肢はだいぶ限られるよな。
ミント姉ちゃんは言わずもがな。リビエルはルシアンとフラグたってる。ミルリーフは娘。
で残るのがリシェル、ポムニット、アロエリ、エニシアぐらいか。
310名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 21:26:44 ID:L54J/wQm
リビエルとルシアンは確定じゃないだろ
5人ならおチンコガード先生と大して変わらんよ
311名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 21:31:24 ID:fLOvo1R0
エニシアはエリカの嫁だからなあ……
312名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 22:13:25 ID:xPJ8zKZ4
フェアでやってるとルシアンはリビエルには渡せないな

かといってフェアをルシアンには渡したくないけど
313名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 22:15:32 ID:9Az8TEhy
ミントさんだって可能性はなくはないだろ?
セクターの方がフラグへし折ってるし…
ドラマCD?聞いてない
314名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 22:33:58 ID:lbPGcBRH
アカネって一応フリーだよな?

お師匠様に関しては目を瞑れば。

そういえば保管庫でライ×ユエルがあったな。
315名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 23:19:26 ID:hiE9NAyE
4のアカネが幾つだと思ってるんだ!!
316名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 23:21:12 ID:lbPGcBRH
幾つだっけ?
317名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 23:21:12 ID:S4MNiDFE
12!
318名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 23:45:19 ID:c+Kq9mvq
>>317

アカネさん、年齢詐称するなといつも私は口を酸っぱくして言ってますよね?
言ってますよね?
319名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 00:11:28 ID:Dn39yZ3t
ゅうろくさいです
320名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 01:24:38 ID:nQgrRALs
>>319
お前…アカネさんに消されるぞ…
アカネさんの実年齢はにじゅう…
ん?こんな時間に誰かきたみたいだ、ちょっと見てくる
321 ◆inEm7wtNVQ :2009/02/14(土) 01:30:15 ID:apx+EYHi
こんな時間に起案したよ。オレ。
日付も2月14日になったことだし。バレンタインSS投下させていただきます。
まあ、予想通りというかなんというかのメンツですので斜め上を期待された方はあしからず。
とりあえずは前半だけを。
322名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 01:31:32 ID:apx+EYHi
ヤベ、打ち間違えた。
×起案した。
○来ました
んじゃ投下します。
323Happy time Valentine days:2009/02/14(土) 01:34:39 ID:apx+EYHi
 その日は特別ではないただの一日だった。この地に住まう多くの人々にとって。
 2月14日。どうということもないただの日付だ。特に意識するようなこともない。
「うんしょっ……よいしょっと……」
 その前日にどこぞのお屋敷のお嬢が湯煎で溶かしたチョコを型枠に嵌めながら奮闘していても。
「おじょうさま。オーブンの方がそろそろ焼きあがりますよ」
「うん。わかった」
 そのメイドがお嬢のチョコ作りの手伝いに駆り出されていたとしても。
「ああ、また失敗。なによこれっ!」
「ドンマイです。おじょうさま」
 それは大多数の者にとってどうでもいいことなのである。約一名を別にして。



「ふぅ。ようやく片がついたか……」
 少し早めの営業時間終了。今日は一人での仕事を終えてライは一息をつく。
 飲食業の常というものかこの二月は比較的客の入りも少ない。
 ライ一人でも切り回すのに問題はないのでリシェルとポムニットの手伝いも断ってはいる。
 リシェルなんかはそれを不満そうにしてはいたがこれも仕方がない。
 人手が足りないとき以外まで二人の厚意に甘えていては申し訳ないから。
 それにプライベートではこれまでと変わりなく親しくつきあっている。
 多少の物寂しさはあるもののこれも人生の修行のうちだと割り切ってはいる。
 とはいえど。
(それでもやっぱ寂しいもんだよなあ……)
 二月に入って最初の週は昼休みや営業終了後にリシェルは顔を見せにちょくちょく来てくれた。
 仕事の合間や終わりにリシェルと一緒に過ごせる時間。それが僅かな時間でもすごく満たされる。
 けれど今週に入ってからパッタリとリシェルは顔を見せなくなってしまった。
 多分、また勉強が忙しくなっているのだろう。そう思ったので特に詮索はしていない。
 こんな風に一週、二週会えなくなるのもよくあることではある。
 お互いにしなくてはいけないことがあるのだから。とはいえどやはり寂しい。
 今日もまたそんなリシェルに会えない夜を一人過ごすのかと思いライは溜息をつく。
(やっぱダメだな……オレ……オマエがいないと……リシェル……)
 そんな風に寂しくひとりごちているライ。するとカランカラン。入り口の戸が音をたてる。
「お――っす。久しぶりに来てやったわよ」
「リシェル!?」
 噂をすれば影というものか。戸をあけて入って来るはお馴染みのウサギの帽子。勿論リシェルだ。
 唐突にやってきたリシェル。その姿にライは目を丸くする。
「うふふふふ。夜分晩くにお邪魔しますね。ライさん」
「ポムニットさんも……」
 ポムニットも一緒だった。彼女ともここしばらくは会ってなかった。ここ一週間、顔を合わせていなかった二人。
 その二人がいきなり同時にやってきてライは流石に面食らう。
「何よ。間の抜けた顔しちゃって。嬉しくないっていうの?このあたしがわざわざ差し入れに来てやったっていうのに」
「ダメですよおじょうさま。そんなこと言っては。ライさんいきなりなんでビックリしちゃってるんですよ」
 そんな風にいつも通りのやりとりの二人。それが夢でも幻でもなく実体であることを確信させられる。
 ぷるぷるぷる。ライは打ち震えていた。うわ、スゲぇ喜んじゃってるよ。オレ。
「あ、久しぶりなもんだからつい……よく来てくれたな。リシェル。ポムニットさん」
「ふふ。そーよ。わざわざ来てあげたんだからたっぷり感謝しなさいよね」
「うふふ。そういうおじょうさまの方こそお顔がデレデレになってらっしゃいますよ」
「なっ、なに言ってんのよ。べ、別にデレてなんか……ああ、もう!うっさい!うっさい!うっさぁぁいっ!!」
「ふっ、はは。ははは」
 ニヤけて緩みまくった顔を適当に照れ隠ししながら答えるライ。そして相変わらずのリシェルとポムニット。
 いつもと変わらぬ二人のやりとりにライはホッと綻ぶ。会いたいと思っていた人に会えた喜び。
 嬉しさに緩む頬をほんのりと赤く染めながらライはそれを噛締めていた。



324Happy time Valentine days:2009/02/14(土) 01:35:11 ID:apx+EYHi
 テーブルの上には包みが置かれていた。本日の差し入れにリシェルが持ってきたものだ。
 キレイに施されたラッピング。結ばれたリボンを丁寧に解きながらリシェルはそれを開ける。
「じゃじゃっじゃじゃ――――んっ!」
「っ!?」
 包みの中身は凄かった。キレイにデコレーションされた特製のチョコレートケーキ。
 それもかなり手の込んだものであると一目でわかる。いったいこれはどうしたというのだろう。
 今日は誰かの誕生日というわけでもあるまいに。
「なっ、どうしたんだよ?いったい。これ……」
 ただの差し入れにしては豪華すぎる。その疑問をライも思わず口にする。するとリシェルは得意顔だった。
 あててみなさいとばかりに意地悪くほくそ笑んでいる。混乱するライ。そこへポムニットが助け舟を出す。
「ライさん。今日は何月何日ですか?」
「え?2月14日だけど……」
「そうですね。その日付になにか心あたりはありませんか?」
「心当たりって言われも……ううん……あっ!?」
 するとライは思い出した。本日、2月14日。それが何の日であるのかを。
「確か昔、親父が言ってた。バレ……ええとバレンタインデーとかいうヤツっ!」
 記憶の糸がピンと繋がる。2月14日。バレンタインデー。
 ライの父、ケンタロウの故郷での風習でなんでもその日は女の子が好きな男の子にチョコレートを送るのだとか。
 幼い頃に父から聞かされてライも知っていた。以前、お茶話のタネに二人にもそれを話したことがある。
 そのときは確かその日にチョコをあげるのだとかあげないだとかでわいわい盛り上がって。
 それから忙しい毎日の中ですっかり忘れていたけれど。ということはつまり。
 この目の前にあるデラックスなチョコレートケーキはというと。
「そうですよ。ライさん。バレンタインチョコです。おじょうさまとわたくしからライさんへの」
「ちゃんとあたしとポムニットの手作りなんだからね。しっかり味わって食べなさいよ」
「………………………………」
 バレンタインデー。これまでそういう風習がどこかの土地にはあるという程度の認識でしかなかった。
 誰かからチョコを貰いたいだとかそんな風に特に意識することもなく。実際、今日も忘れてたし。
 けれど目の前のチョコケーキ。リシェルとポムニットが今日、自分のために作ってくれたチョコケーキ。
 この一週間、二人が来られなかったのもこの日のため。自分を驚かせようと、そして喜ばせようとして。
「う……ぅぅ……」
 ホロリ。嬉しかった。ホロホロリ。たまらなく。ああ、なんか汗が出てきた。頬っぺたの辺りに心の汗が。
 どうしよう。なんかとまらねえ。ちくしょう。今宵の目薬は目にしみやがる。
「ちょ、ちょっと!なに泣いてんのよ。アンタ」
「な、泣いていないぞっ!こ、これは心の汗だっ!」
「なにベタな言い訳してんのよ。ほら、ツベコベ言わずに早く食べなさいよ。もったないないでしょうが」
「あ、ああ。分かってるって……」
 そうして潤む目頭を手で押さえながらライは席につく。滲む涙の水滴で抑える手が濡れる。
 そんな風に嬉し泣きをするライにやれやれとリシェルは手を広げて見せて。
「……ったく、アンタってそういうとこはまだまだ子どもっぽいんだから……」
 とお姉さん風を吹かせた優しい笑みを浮かべながら呟く。
「うふふ。それじゃあわたくし、お茶でも入れてきますね」
 ポムニットは気を利かせて給湯室に向かう。2月14日。ライにとってそれまで特別でなかったただの一日。
 けれど今年からその日はライにとって決して忘れられない大切な日となったのである。 
 

325Happy time Valentine days:2009/02/14(土) 01:35:57 ID:apx+EYHi
「それでですね。おじょうさまったら最初はチョコを直接火にかけちゃいまして……うふふふふ」
「あ――っ!なに勝手に人の失敗バラしてんのよっ!このアホメイドっ!」
「ははっ。まあ、おまえらしいっちゃおまえらしいけど……」
 テーブルの上に切り分けられたケーキと紅茶。ライを挟むように両隣に座るリシェルとポムニット。
 そんな感じでケーキをつつきながら三人は談笑を続けていた。語られるは主にケーキの制作秘話。
 このチョコケーキを作る過程においてリシェルが犯した様々な失敗談である。
「本当に大変でしたよ。この一週間。おじょうさまったら全部ご自分で作ると言ってきかなくて……お菓子作りを一からお教えするのにどれだけ骨が折れたことやら……」
「だ―か―らー。それは感謝してるって言ってるでしょ。まったく。結構、根に持つわね。あんたも」
 ポムニットの指導の下、リシェルがこのケーキを作り上げるのには相当の悪戦苦闘があったようだ。
 材料の調達。細かいレシピ。その辺はやはりポムニットの仕事である。あとところどころの細部も。
 だが大部分はリシェルだ。こうして食べてみるとよく分かる。その出来栄えには素人らしいムラがある。
 ケーキのスポンジがダマになってるところとか、チョコの生地への混ざり具合が均一でないところとか。
 粗を探そうと思えばいくらでも出てきてしまう。だけれども。
(マジでうめぇ……今までに食ったどんなケーキよりも……)
 それでも愛する彼女の手作りという事実に勝るものはない。チビチビと味わうようにライはスプーンをしゃくる。
 パクッ。口の中に広がる甘さ。少しビターなチョコレートの風味。ライの心を甘く蕩かせる。
 甘い幸せに浸ってケーキを突きながらこれをつくってくれたリシェルとポムニットの二人をライは見つめる。
 相変わらずのやり取りを続ける二人。ふいにチラリ。リシェルと視線が合う。すると照れて目を伏せるリシェル。
 ポムニットはクスクス笑ってる。こんな風に大切な人と共に過ごせる時間。まさに幸福。
 そんな幸福感にライが浸されていると。
「あの……さ……その……美味しかった?」
 そんな風にしてようやくケーキ皿が空になった頃合。チョコまみれな口元でふいにリシェルはライに尋ねる。
「ああ、もちろん美味しかっ……っ……」
 ケーキを食した感想。勿論、美味しかったに決まっている。そう答えようとするライだが刹那、言いよどむ。
 何かと思えばリシェルが目を閉じていた。瞳を閉じて唇をライへと差し出している。
(コイツめ……)
 つまりはそういうこと。返事は言葉でなくて態度で示して欲しいと。やれやれとライは肩をすくめる。
 ドキン。ドキン。少しときめく胸を軽く押さえてライも目を閉じる。そして唇をリシェルへと突き出して。
326Happy time Valentine days:2009/02/14(土) 01:36:28 ID:apx+EYHi
「んちゅ……んっ……ちゅ……」
 そのまま二人はキスをする。お互いチョコまみれの唇を重ね合わせて。息を止めて吸いあう。
 ねっとりと交わる口の中。絡み合う舌と舌。無論、こちらもチョコまみれ。
 互いの舌についたチョコレートをペロペロと舐め落とす。すごく甘い。ビターでスイートなチョコレートキス。
 堪能していた。時が経つのも忘れて。
「ぷはっ……はふっ……あっ……」
 そうしてキスを終えて甘く蕩けた顔を二人ともに見つめ合う。
「えへっ♪どうだった?」
 そして微笑みながらリシェルが尋ねるのはこのキスとケーキの感想。その答えはどちらも同じで。
「美味しかったぞ。リシェル」
「ははっ。当たり前じゃない」
 とまあデレデレのバカップルな二人。それはもうご馳走様としかいいようがないのであるが。
「おじょうさまにだけですかあ?ライさん……」
 するとそこへ少し拗ねたようにメイドが口を挟む。わたくしだけ置いてけぼりは嫌ですよぉ。
 ポムニットの目はそう訴えかける。そんなポムニットにライは戸惑いながらリシェルを窺う。
 リシェルは少しムッとしていたがそれでも『さっさとしてあげなさいよ』と視線でライを促す。
「そ、それじゃあ……ポムニットさんにも……」
「はい♪」
 そうしてライはポムニットとも顔を向かい合わせる。喜びながら瞳を閉じるポムニット。
 ライもまた同じように目を閉じて。
「んっ……」
 ライはポムニットともキスをする。今日の、それと日頃の感謝を込めて。唇と唇が軽く触れあうキス。
 ちょろっと出した舌の先もかすかに触れ合った。そんな短いキスを終えて。
「あっ……ははっ……」
「うふ。ご馳走様です♪ライさん」
 照れたように頭をかくライと重ねあった唇を指先でなぞりながらうふふと微笑むポムニット。
 そんないい感じの雰囲気に二人がなりかけたところでギュウウウ。
「イテっ……いてて……コラ。つねるな。リシェル」
「なによ。このバカっ!デレデレしちゃって……」
「クスクスクス。ダメですよ。おじょうさま。おいたをしては」
 お約束通りにお嬢様のヤキモチも発現されるのであった。ぷくっと頬を膨らませるリシェル。
 そのままライの腕にムギュっとしがみつく。するとポムニットも悪戯っぽく微笑む。
 そしてもう一方のライの腕をとってこちらもよりかかる。そんな二人に挟まれて困るライ。
 けれど心の中で思った。今の自分は多分、三国一の果報者であるに違いないと。


327Happy time Valentine days:2009/02/14(土) 01:36:59 ID:apx+EYHi
「はい。おじょうさま。こちらの食器、洗い終わりましたので片付けてくださいまし」
「ほいほい。了解。これってこっちの棚でよかったんだっけ?」
 ケーキを食べ終え、お茶を飲み一服ついて片付けモードにリシェルとポムニットの二人は入っていた。
 そこまでさせては悪いとライも最初は断ったのだが『あんたはツベコベいわずにそこで大人しくしてなさい』
 とリシェルに言われたのでこうしてくつろいでいる。そしてくつろぎながら反芻する。
 先程食べたチョコレートケーキの味。甘い。甘いバレンタインデーの思い出を。
(幸せすぎるぞ……オレ……)
 生きててよかった。心から本当にそう思う。こんなにも自分を想っていてくれる彼女が傍にいて。
 それを支えてくれる女(ひと)も一緒にいてくれて。これ以上ない幸せ。幸福感の名残に浸るライ。
 ホクホク顔でまどろむライ。するとそこへポムニットが声をかける。
「それじゃあそろそろ寝床の方の準備に行ってきますね。ライさん」
「へっ?」
 一瞬、言われたことの意味をライは掴み損ねた。寝床。準備。頭の中でカチカチとパズルのように繋がる単語。
 ようやく理解してライは慌てだす。
「いやいやいや。いいって。別に……それにもう時間だって遅いし……」
 時計をチラリと確かめながらライは言う。もうとっくに門限を過ぎているであろう時刻。
 こんな夜分で大事な跡取り娘とそのメイドを更に断りもなく引き止めていてはオーナーに申し訳が立たない。
 そんなライの心配を察したのかポムニットは言ってくる。
「ご心配無用です。ちゃんと外泊許可は事前にとってあります」
 許可はちゃんととってある。そういうけれどもライの疑念は晴れなかった。よくも許したものだ。
 こんな仕事の手伝いの日でもないというのにあのオーナーが。
「あはは。試作品をね、パパにもプレゼントしたの。そしたらパパったらホクホク顔になっちゃって……」
「旦那様も今日のことはご存知でしたから。ずっと以前にライさんのお父様からお聞きになって」
 そこへ二人のネタ晴らし。ううむ。娘の手作りチョコを貰ってホクホク顔のオーナー。
 なんだか怖いがちょっと見てみたいぞ。そんな好奇心にそそられる。
「ですからライさんはなにもご心配なさらずにごゆるりとおくつろぎくださいまし」
「そうそう。どうせ仕事バカのあんたなんだからたまには甘えちゃいなさいよ」
 二人はそういってくれる。その心遣いがライには嬉しかった。
「「ゆっくりしていってね(くださいましね)」」
 そう言って寝室へと向かう二人。その後姿をみつめながらライはひとりごちる。
(ああ、幸せ……)
 はたしてこんなに幸せすぎていいのだろうか。どこかでお釣りがこないか非常に心配ではある。
 けれど思う。こんな幸せがすぐ傍にいるから自分は毎日頑張れるのだと。明日も頑張ろう。
 明後日も明々後日もその次もずっと。こんな極上の幸せをずっと楽しんでいられるために。


328Happy time Valentine days:2009/02/14(土) 01:37:37 ID:apx+EYHi
「そろそろ、いいか」
 二人が居間を後にしてから三十分ほど。その間、ゆっくりくつろいだライはようやく腰を持ち上げる。
 向かうは自分の寝室。そこではリシェルとポムニットが待っていて自分を出迎えてくる。
 早く行きたい。そんな逸る気持ちを抑えながらライは歩を進める。ドキドキドキ。
 相変わらず胸はときめいている。期待感と幸福感。包まれているうちにいつの間にか部屋の前まで来た。
 コンコン。
「おーい。そろそろいいか?二人とも」
 ドアをノックしてライは尋ねる。
「っ!?」
「うふふ。いいですよー」
 返ってきたのはポムニットの声。リシェルはなんだかドタバタしている様子だった。
 そんな部屋の中の様子をライは少し訝しがるが、まあいいかとも思いガチャリと戸を開ける。
「本当にありがとうな。寝床の仕度までしてくれて。ポムニットさん。リシェ……ル?」
 戸をあけて二人へのお礼を言いながらライは部屋へと入る。するとそこで固まる。
 可愛らしいリボンで包まれたそれはもう愛らしい裸ウサギを目にして。
「……………………………………………………」
「……………………………………………………」
 ウサギとライの視線はあう。目を合わせてそのまま硬直する二人。ウサギの傍には小悪魔笑みを浮かべるメイド。
 ややあって、引きつった笑顔を浮かべながらウサギはこう呟く。
「あ、あたしも……食べて……」
 そう言われた瞬間、バフッ。ライはその場で卒倒した。
「きゃぁぁああっ!ちょっと、なんで倒れるのよっ!こらっ!しっかりしなさいよ。ライっ!」
「あらあら。ライさんにはちょっと刺激が強すぎましたかしらね」
「なによっ!あんたがやれって言ったんでしょうが!どうすんのよ!責任とんなさいよ!」
「責任といわれましても……えぅぅ。おじょうさまだってノリノリだったじゃないですかぁ」
 そんな風にピーチクパーチク。裸リボン姿のお嬢と仕掛け人のメイドがやり合っている傍らでドクドク。
 仰向けに倒れたライは鼻血をたらしていた。こりゃチョコの食べすぎだな。うん。
329Happy time Valentine days:2009/02/14(土) 01:38:09 ID:apx+EYHi
「ぐ……ぐぉぉぉぉぉぉおおおおっ!」
「うわっ。起きた」
 けれどそこは主人公。復活のスキルでライは見事に立ち上がる。立ち上がって視界に捉えるはリシェルの姿。
 下着一つ着けていない生まれたままの姿。そこにピンクのリボンだけが巻きついている状態。
 なんというエロス。どこまでエロ娘なんだ。このウサギ娘は。
「なっ……あっ……オマエ……そこまで……」
「う……うぅ……」
 相当にこたえるのか顔を赤くしてプルプルと羞恥に震えるリシェル。ライはドギマギしていた。
 目の前にぶら下げられた極上のディナー。据え膳喰わぬはなんとやら。そんな衝動がライの中で渦巻く。
「うふ♪。どうですか?ライさん。今宵のメインディッシュは」
 したり顔で言ってくるポムニット。ええい悪魔メイドめ。やっぱりあんたが発端者か。
 こんな、こんなトンでもないプレゼントの。トンでもない。トンデモなさすぎでなんて言っていいのやら。
 ただ一言。ありがとう。実にありがとう。
「しょ、しょうがなくなんだからねっ!あんたが少しは喜ぶかなと思って……死ぬほど恥ずかしいのガマンして仕方なくしてやってるんだからねっ!」
 そしてテンプレ通りのツンデレを振りまくリシェル。最高だ。最高だよ。グッジョブ。ドクドクドク。
 あれ、また鼻から血が出てきた。しょうがないなあ。チョコの食いすぎた。手近なチリ髪で鼻を押さえる。
 それにしてもスピスピスピ。鼻息は自然と荒くなってしまうもので。
「早速、発情すんなっ!このケダモノっ!!」
「しょうがねえだろっ!こんなのっ!!」
 怒鳴るリシェルにライも開き直る。無茶を言うなよ。興奮するに決まってるだろ。そんな姿、見せつけられて。
 ああ、たまんねえ。理性がもうヤバいぐらい。押し倒したい。リシェルを今すぐ押し倒したくてたまらない。
330Happy time Valentine days:2009/02/14(土) 01:38:44 ID:apx+EYHi
「リ、リシェルっ!」
「きゃうっ!」
 思い立ったらすぐ実行。ううむ。我ながら実にケダモノだ。自覚しながらライはリシェルと顔をあわせる。
 いまだに恥じらいの朱に染まるリシェル。その顔が本当に愛らしくて
「んっ……ちゅ……んぅ……」
 そのままリシェルにキスをした。柔らかな唇の感触を確かめるキス。すごく優しい触感。
 これまで何度もこうしてキスしてきたけれど、今回のキスもこれまた格別で。
「んっ……はっ……はふっ……ぷはっ……あっ……」
 キスを終える頃には二人とも蕩けていた。身体も、心もトロリと甘く。
「好きだ。リシェル」
「っ!?」
「こんな風にオレのためなら何だって一生懸命になってくれる。そんなおまえが大好きだ。リシェル」
「んっ……うぅ……」
 そして蕩けたままライは愛を囁く。囁かれたリシェルは恥らいながら照れる。伏せ目がちの視線。
 けれどチラチラとライを見つめながらポソリ呟く。
「感謝……しなさいよね……」
「ああ」
 即答するライ。リシェルは続ける。
「感謝してあたしのことちゃんと大事にすること。それも一生。ずっと」
「当たり前だろ。そんなの」
 交わされるのはお決まりのやりとり。いつもと変わらぬライの返事。満足してリシェルは微笑む。そして。
「だったら……」
 一拍おいてリシェルは告げる。目の前のケダモノさんに開始の合図を。
「いいわよ。食べて。あたしのこといっぱい食べて」
 裸リボン姿のはにかんだ微笑で呟かれる台詞の威力はこれまた反則級だった。ブチン。
 ライの理性はぶちきれる。
「うぉぉぉぉおおおおおっ!リシェルぅぅぅぅうううううっ!!」
「きゃぁぁああああ!!いきなりがっつくなぁぁっ!このヘンタイっ!!」
 そんな風にして今宵も二人だけの世界に突入するバカップル。そんな二人の様子を傍で見つめて。
「なんだか……すごく……ご馳走様です……」
 熱々の空気にあてられてポムニットはしみじみとそう呟いた。



(続く)
331 ◆inEm7wtNVQ :2009/02/14(土) 01:40:08 ID:apx+EYHi
ここまでで前半です。残りは今日の日付のうちに。急いで書かないと……
それではみなさん。また今日のうちにお会いしましょう。
332名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 01:50:38 ID:SfH4w++J
おわーっ!先越された!

やべえ、GJすぎて後続キツいぞwww
後半楽しみにしてます。全裸で待ってます。
333名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 03:33:52 ID:01BwRvDl
ライリシェって似たような作品多いね
嫌いじゃないけど
334名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 05:30:55 ID:fnPhNBYs
ライリシェ書いてるのがほぼ鬼畜氏一人だからな
好きならGJ、嫌いならスルーするヨロシ

と読んでない俺が言ってみる
335名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 07:14:08 ID:j2T/3qo6
ハサハに俺のホワイトチョコレートを。
336名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 11:49:06 ID:8gFAIJlV
どう考えても待ちぼうけです本当に(ry
337名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 11:50:28 ID:8gFAIJlV
すまん別スレへのレスのつもりだったから↑は無視してほしい
あとハサハのチョコほしい
338名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 12:23:02 ID:fnPhNBYs
ここでチョコと言われると、別のモノを想像し・・・
いや、なんでもない
339名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 15:58:06 ID:SfH4w++J
おやつの時間になったので投下します。

注:バレンタインSSのつもりで書いてたけど
  チョコレート的な要素は推敲の過程で消え去りました
340翡翠の夜:2009/02/14(土) 15:59:05 ID:SfH4w++J
「やべえやべえ! すっかり遅くなっちまった!」
 店を閉め、家を飛び出す少年が一人。夜も遅くに重箱片手、いささか不思議な振舞い
 ながら、彼は彼なりに必死だった。
「はぁ、はぁ……くそ、もう寝ちまったかな……」
 本来なら日が沈むと同時に早めに店を閉め、想い人の元へ走ろうと思っていたのに。
 この日ばかりは客商売の好きなライも、繁盛した我が店をちょっと恨んだ。
 街灯も際立つ夜闇に、想い人の家はいつもとほんの少し違う雰囲気に包まれていた。
 この家に来るのはいつでも朝早く。あの人の元気なパートナーが畑を元気に見回り、
 扉を叩けば早起きな家主がきれいな瞳で顔を出す。
「――ねーちゃん、オレだよ。開けてくんねえか……?」
 草木も眠るこの時間帯、ライも思わず忍び声だ。予想通り返事はなく、畑の緑が風に
 ざわめく音だけが克明に耳に残る。
「やっぱ遅かったのかな……ん?」
 ダメ元で訪れていたライが踵を返して帰ろうとした矢先のことだった。ちょっとした
 気まぐれでドアノブに手をかけた瞬間、予想とは違う手応えにぞわっとする。
「カギかけずに寝てんのか? ねーちゃんにしては不用心だな……」
 頭はいいけど、ほんの少し抜けたところのあるあの人のことだ。全く無い話ではない。
 ライはため息をついて、ちょっと悪いと思いつつも靴を脱いで敷居をまたぐ。さすがに
 このまま放って帰るわけにはいかないだろうし。

「ぐ……な、なんだ?この匂い――」
 家の中は、ほんのりふらつく不思議な匂いでいっぱいだった。そう広くもない家だが、
 ここまで充満してるとさすがにすぐわかる。
 その香りの正体は、家主の姿を探すうちにすぐにわかった。
「!? ね、ねーちゃん……?」
「んあ……? あぁ――ライ、君……?」
 居間の机に力なく突っ伏すミントの姿を見て、ライは思わず何事かと固まった。人の
 心配も知ってか知らずか、家主は赤らめた顔色でぼんやりとライの方を向く。
 かける言葉を失ったライの意識を舞い戻したのは、その足元で眠りこけたオヤカタの
 大きないびきだった。ヒゲに似合った豪快ないびきで、声をかけても絶対起きない
 だろうとすぐに確信できる。
「う……ねーちゃん、酒くせぇ……」
 机の上にはまだ底の赤らんだワイングラスと、うっすら中身が少なくなったことを
 確認できる酒瓶が並んで立っている。その酒瓶というのが一本ではなく、3本か4本も
 あるんだから、ライもびっくりだ。
「あぁ、ライ君、来てくれてたんら……待っててね――今、お茶……っ?」
「! ねーちゃん、危な――」
 ふらりと席を立つミント。しかしほぼ同時に両足を絡め、ぐらりとその体が倒れる。
 とっさにミントの体を受け止め、冷や汗をぬぐうライ。
「ご、ごめんね。大丈夫だから――すぐにお茶、出すから……」
「い、いや、いいよ。もう遅いし、もう帰るしさ」
「そう……」
 舌足らずのミントはしゅんとなってライに体重を預ける。酒臭いその吐息でくらっと
 する一方で、好きな人の柔らかい体に密着するこの状況を意識するにつれ、別の意味で
 ライはめまいを起こしそうな気分だった。
341翡翠の夜:2009/02/14(土) 15:59:50 ID:SfH4w++J
 なんとか寝室までその重い体を運びきるライ。ひとまずミントをベッドに横たわらせ、
 腰を上げ……
「っ、おわっ!?」
「え〜、ライ君、もう帰っちゃうの〜?」
 無邪気な声でミントがライの腰回りを抱きしめる。立ち上がろうとしたライは思わず
 ベッドに尻もちをついた。勢いにまかせて背中ごとベッドに体重を預けては、後ろに
 寝そべるミントを下敷きにしてしまうので、なんとか座ったままの姿勢でこらえる。
「いや、だってこんな時間だし、そんなに長くは――」
「やぁ〜らぁ〜っ。もうちょっとお話しようよぉ……っ」
 ふと後ろを振り向けば、子犬のような眼で自分を見つめるミントの瞳。好きな人に
 こんな目をされては、ライの心はがっちがちに固まるばかりだ。
「ねぇ……お願い……?」
「わ、わかった、わかったよ……」
 思わず顔を真っ赤にして目をそらすライ。似通った顔色の二人だが、明らかに両者の
 心中は別色だ。
「んふ〜、ありがとう♪ ライ君、だ〜い好き♪」
「んな……っ」
 酒に任せた発言とはいえ、ライの心臓は口から飛び出しそうになった。お酒など飲んだ
 こともないのに、酔った感覚に目の前の景色がぐるめく。
「もう〜、聞いてよ、ライ君。今朝ね――」
 気が気でないライを尻目にうだうだと今日の愚痴をこぼすミント。朝から派閥からの
 仕事が相次いで畑仕事もろくに出来なかったとか、庭先に野鳥が入って野菜が少し
 食べ散らかされてしまったとか、主に今日の出来事だ。もちろん、片思いの人に寄り
 添われてカチコチのライの頭には内容の半分も入ってないのだが。
「どうして今日に限ってさぁ……せっかくのバレンタインデーなのに嫌になっちゃうよ、
 ほんと……」
 言うだけ言うと、ミントの腕から力が抜ける。同時に、バレンタインデーという言葉を
 聞いて、ライの胸がちくりと痛んだ。
「ね、ねーちゃん、誰かにチョコあげたんだ……?」
 ほんの少し震えた声。片思いのライには存外勇気のいる質問だったはずだが、思わず
 口をついて出てしまった。
「あげてないよぉ〜。今日は忙しかったって言ってるじゃない」
 質問したのを後悔しかけた所にほっとする答えだ。密かに一喜一憂するライの後ろで、
 ミントの声のトーンはゆっくり下がっていく。
「なんで今日に限ってさぁ……なんでぇ……」
 泣き疲れた子供のように眠りに入るのが聞いて取れた。はっとしてライは腰を上げ、
 持ってきて置いてあった重箱を持って来る。
 このまま寝られたら、何のために来たのかわからない。伝えるべきことだけはちゃんと
 伝えないと。
「ごめん、ねーちゃん、遅くなっちゃって。ほら、これ……」
 とろんとした目のミントの前にその重箱を差し出すライ。ミントは目の前の景色の
 変化にふっと顔を上げ、体を起こす。
「今日、誕生日だろ?だから、その……弁当、作ってきたんだ。仕事が終わったら一緒に
 食べようと思ってさ……」
 緊張した面持ちのライをじっと見つめるミント。差し出された重箱は大きくて、酒の
 まわった頭でも、その中身が二人前の量であることは見て取れた。
342翡翠の夜:2009/02/14(土) 16:00:17 ID:SfH4w++J
 バレンタインデーと重なる自分の誕生日。特に誰に祝われることもなく、いつもより
 多忙に過ごした今日一日。思わず飲めない酒に手を出したほど寂しかったこの日の
 終わりに、まさかこんな可愛らしい歓迎があるとは思わず、ミントは目をぱちくり
 させるのだった。
「ごめん、その――ほんと、遅くなっちゃってさ……もっと早く来たかったんだけど
 忙しくて……」
 上手に言葉を紡ぎきれずしどろもどろするライの手から重箱を受け取り、おもむろに
 蓋を開けるミント。中身は、いつだったかミントがライに勧めた、野菜のフルコースの
 小さな詰め合わせだ。箱に丁寧に収められた料理の数々は、ついさっき作られた
 ばかりだと言わんばかりにみずみずしくきらめいている。
「――遅いよぉ」
「う……」
 ふくれっつらでそう言うミントに、ライは思わず押し黙る。テイラーの小言よりも
 遥かに威力のあるその一言に、ライの気持ちは一気に最下点まで落ち切った。
 が――
「ほんと……今日は寂しかったんだからぁっ……」
「!?」
 ふらりと立ち上がったミントの両腕が、ライの背中の後ろで結ばれる。同時に豊満な
 ミントの胸がライの胸に押しつけられ、火照ったミントの頬がひたりとライの首元に
 触れた。
「ちょ……ね、ねーちゃん……!?」
「誰も来てくれなかったんだよ〜?セクターさんも、グラッドさんも――ほんとに
 寂しかったよ〜」
 甘えるように言葉をつなげるミント。今、トレイユの町を離れたはずの人の名前まで
 挙げてるあたり、かなりまだ酒の残った頭のようだったが、こんな状況の中のライに
 そんな冷静な分析をする余裕があるはずもなく。
 付け加えるなら、一方的に抱きついてくるミントに押し倒されないように踏ん張るので
 精一杯でもあった。
「ねーちゃ、危な……」
「ありがと〜、ライ君。やっぱり大好き♪」
「んな……!?」
 必殺の一言に動揺したライが思わずぐらつく。ミントの体重を支えきれず、思いっきり
 後ろにすっ転びそうになった。
「はりゃ……?」
「! やっ、べ……!」
 慌てて重心を前に踏み込むが、今度は逆に踏み込み過ぎた。千鳥足のミントの体が
 迷いなく後方に倒れ、抱きしめられたままのライも勢いに任せて前のめりに倒れる。
 後ろはベッドだからケガはしないだろうが、このまま倒れたら自分の全体重がミントに
 圧し掛かる。咄嗟の判断でライは身をよじって体の向きを変えようとした。
 半身でベッドに倒れこむ二人。いや、どちらかといえばライの半身がミントに潰された
 形だろうか。下が柔らかいので大事には至らなかったが――
「いてて……ねーちゃん、だいじょ――」
 大事だった。ベッドに仰向けに寝転がったライの真上に、体を浮かせたミントの顔が
 あったのだ。それもまさに、目と鼻の先。
「ライ君……」
「あの……ねーちゃ――っむ!?」
 想い人のうるんだ瞳を堪能する暇もなく、ライの目の前が真っ暗になる。ミントがその
 唇を、唐突にライの口元に押しつけてきたのだ。
343翡翠の夜:2009/02/14(土) 16:00:50 ID:SfH4w++J
 仰向けに寝そべって混乱するライにろくな抵抗など出来るはずもなく、その両手を
 ミントの肩にあてて突き放そうとするので精いっぱいだった。加えて言うなら、乙女の
 やわ肌に初めて触れるライが全力で押し返せるはずもない。
「んむっ……っちゅ♪」
「っく……あ……!?」
 わけのわからないまま、口の中に滑りこまされる憧れの人の温かい舌。ねっとりと
 無防備な舌に絡みつかれ、ワインのほのかな匂いが口いっぱいに広がった。初めての
 口づけ、それも15歳の少年には濃厚過ぎるディープキスに、ライの脳髄まで女の味が
 刻みつけられる。
「っ、ぷは……」
 やがて顔をあげて口を離すミント。満足げなその表情の下で、酔いどれたミントよりも
 蕩けた目でぐったりと横たわるライ。しばらく口をふさがれていただけにしては異常に
 息も荒く、胸の高鳴りの苦しさに時々息が詰まる。
「ふふ――ライ君、かわいい♪」
 妖しくほほ笑みライを見下ろしながら、突然にミントが上着を脱ぎ捨てた。放心状態の
 ライも、さすがにこれには仰天して制しにかかる。
「ね、ねーちゃん!?何やっ――」
「ライ君……大好きだよ」
 言いかけた拍子に、上半身裸のミントがライを抱きしめる。先手を打ちながらも奇襲に
 つまづかされ、またもライの思考は停止する。
「ライ君だけだよ、こんなに優しいの……私、嬉しくって……」
 酒任せにミントの気持ちが溢れる下で硬直するライ。大きな胸に押しつぶされて身動き
 とれない。肉体的にも精神的にも。
「ねえ、ライ君――私のこと、好き?」
「あ……う……」
 息絶え絶えのライに顔を近づけてミントが問う。逃げ場のない状況で返す言葉もなく、
 ライはただ目を泳がせることしか出来なかった。
 焦れたミントが唇をすぼめ、ゆっくりとライの唇に近づく。嫌ならかわすだけの猶予は
 充分にあったが、なすがままに唇を奪われるライ。そして再び、口元の凌辱が始まる。
「んふ……っ、ちゅぱっ……」
「あっ……ぷ……! んむ、あ……!」
 先ほどより、より濃厚な攻めが口の中を満たす。愛する人の香りがゼロ距離で体の
 中まで注ぎ込こまれ、酔った生暖かい吐息がライの舌を溶かしにかかる。
 指一本動かす余裕もなく、舌先のテクに縛り付けられるライ。それを確かめたミントの
 行動は殊のほか早く、その左手をライの股間にあてがった。
「っ、あ……!?」
 頬の内側の快感も一気に冷める強烈な一手にライの目も冴える。服の上からすりすりと
 股間をさすりながらミントは目を細める。
「ぷは……っ!? や、やめ……ねーちゃ――んぶ、っ……!?」
 思わず口を離して抗議したライの唇を、再びミントの唇がふさぎ倒す。加えて右手を
 ライの後頭部に添え、これ以上逃げないようにかっちりと押さえつけている。
344翡翠の夜:2009/02/14(土) 16:01:33 ID:SfH4w++J
 左手は徐々に素早く動かされ、ライの両手がそれを止めようと必死でその手首を握る。
 しかし竿を撫でられるたびに発生する強烈な刺激に手先から力が抜け、全力でミントの
 手を制止することが出来ない。その間にも魔手はライの分身を責め立て、じわじわと
 力を奪っていく一方だった。
「ライ君のこれ、カチカチになっちゃってるよ……?」
「っは、あ……!? あっ、く……!」
 口を離した拍子にライの口から声が漏れる。ミントは優しい笑みを浮かべ、左手と戦う
 ライの両手を素通りして、右手をライのパンツの中まで滑りこませた。
「っ、うあ……!?」
 柔らかくて細い指が、ライの固くて太いそれを包みこむ。握った拍子にそれはびくんと
 跳ね上がり、一気にひとまわり大きく膨張する。
「ほら、楽にして。私に任せて――ね?」 
 そう言ってその手を上下させるミント。見えない位置の手を巧みに動かして、ライの
 ペニスをまんべんなく撫でまわす。男性器の形をしっかり把握している証拠だ。
 一方、女性器どころか乳房を直接見るのも初めてのライは、なす術なくこの攻撃に
 晒されるだけだった。自慰では到底経験しえない他人の優しい手。自分の指にはない
 整えられた細い爪が身に擦れるたび、他人にペニスを扱かれる実感がライを包み、
 その相手が誰であるかを思えば思うほど下半身に血が集まる。
「いいよ、ライ君――後のことは心配しないで?」
「っ!? あ、うあ……くあ……っ!?」
 やがて耐え切れなくなったライの竿が一段と跳ね躍った。仰向けのライの腰がそれに
 合わせてびくびくと痙攣し、先端からとめどなく溢れるスペルマは、鈴口にあてがった
 ミントの掌に当たってどろりと亀頭にからみつく。
「ふふ、いっぱい出したね」
「っは……はぁ……はぁ……」
 真っ白な世界をさまようライをよそに、ミントはライのズボンに手をかけ、パンツごと
 ぐいっと引き下げた。一気にライの下半身が、ベッドに寝そべったまま丸出しになる。
 酒に酔っていながらも思いのほか冷静に状況を見据えて優位に立つミント。一方、
 愛する人の手前で絶頂を迎えたばかりのライは、魂の抜け殻のように横たわっていた。
 余裕を感じたミントが律儀にライの下着を完全に脱がせた頃、ライの目の焦点が何とか
 合ってくる。もちろん、それだけで判断能力まではついてこないが。
「!? っはあっ!? く、あああ……っ!」
 そして目の覚めるような強烈な感覚。イったばかりの男根を、ミントがその手で再び
 わしづかみにしたのだ。
「――うん、まだいけそうだね」
「待……っ、うああっ!?」
 わずかに熱を帯びたままのライの分身を握ったまま、ミントがその指先を絡める。
 一発目の精液でぬるぬるになった鈴口の周りを集中的に攻め立てることで、再びライの
 意識が下半身に集中する。
「はぁ……はぁ……あっ、ぐぁ……!」
 苦痛だか快楽だかわからない感覚の渦中でライが呻く手前、それをつぶさに感じ取った
 ミントが攻め手を変える。さっきまでライの口元を支配していた唇を、今度はライの
 ザーメンだらけのペニスに吸いつけたのだ。
「あっ、は……!? っ、く……!」
 大声で喘いでしまいそうな刺激に、思わず両手で口をふさぐライ。しかしミントの
 時間は止まることを知らず、その舌先がれろぉっと根元から舐め上げた。
345翡翠の夜:2009/02/14(土) 16:02:17 ID:SfH4w++J
 その目が妖しく光ったかと思えば、またもミントの熱烈な責めの時間が始まる。
 裏筋まで丹念に舐め回しつつ、柔らかな唇全体で竿を包んで前後する。じゅぽじゅぽと
 いやらしい音を立てて弄ばれるライの逸物は、休む間もなく強引に起き上がらされて
 びくんびくんと踊らされる。
「はっ……く、はぁ……っ!? あ、く……!」
 手元から溢れる恥声は部屋の中に小さく響いては、股間への愛撫が生みだす音に
 呑まれて消えていく。腰の中のものまで全部吸い取られてしまいそうな下半身への
 刺激に体をびくつかせるだけで、ライの体の自由は縛られずして奪われていた。
「っは、あ……っ!」
 そしてあっけなく果てる。びゅくっ――どくっ、どくっ、どくっ。
「ぅあ……! あ、あ……あ……っ!」
 短い間に二度目の射精。もちろん、これも人生で初めてのことだった。うつろな目で
 天井を仰ぐライの姿は、ミントにとっては予想通りの反応ではあった。
 ミントはこの間にスカートを脱ぎ、さらにはその下着にまで手をかけ、ゆっくりと
 脱ぎ捨てた。生まれたままの姿でゆっくりとライに近づき、ライの耳元で囁く。
「ねえ、ライ君……私のこと、好きかなぁ……」
 返事はなく沈黙が流れる。手元も留守のミントは、黙ってライの上着を脱がせる。
 そしてこちらも丸裸になったライに添うように寝て、再び耳元に口を運ぶ。
「私はあなたのこと、大好きだよ」
 半ば気絶に近いほどの放心状態のライではあったが、その声はちゃんと聞こえていた。
 何でもない言葉ならともかく、その問いの答えははっきりしていたから。
「――ライ君のこれ、まだイけそうだね」
「っく……!」
 ミントの右手が再びライの分身を撫ぜる。それは2度の射精でスペルマだらけになり
 ながらも、さっきの言葉に反応して萎れかけた状態からわずかに復活しつつあった。
「こうなったら、最後まで――ね?」
 ミントは妖艶な笑みを浮かべ、ライのスペルマでいっぱいになった唇でライの口を
 ふさぎ、その中身を一気にライの口に満たした。生臭い香りが口の中に広がりつつも、
 骨抜きのライにはそれを拒絶することさえ出来なかった。
 再びミントが口元をライの鈴口にキスをする。そして舌を伸ばし、その舌をライの
 剥けきっていない皮の内側にまで滑りこませた。
「!? っはぁああぁっ!? あ、くあ……!?」
 舌は皮の内側、奥まで辿り着き、さらにミントは自身の舌にカリの周りを一周させる。
 自慰の時点では触れたことすらもなかった、皮の内側のカリ元への刺激に、ライは
 一気に腰を跳ね上げた。
 浮いた腰の下に両手を回し、尻を押し上げ顔を押し付け、ペニスを喉まで咥えこむ。
 同時に今までカリを覆っていた皮が一気にめくれ、丸裸にされた竿と亀頭がミントの
 口の中に呑みこまれた形になった。
「あ……あ、あ、あ……っ!」
 感じ得たこともない快楽に、口を開けっ放しで息を漏らすことしか出来ないライ。
 口を押さえていた手から力は抜け落ち、全身ぐったりした状態で、反射に近い反応で
 腰元が踊らされるだけだ。
346翡翠の夜:2009/02/14(土) 16:03:10 ID:SfH4w++J
 だが、まだ序の口。より大量のスペルマを携え滑りのよくなったそのペニス、それも
 今度は無防備のカリと竿が露出した、急所を晒した状態。その状況で、さっきよりも
 さらに激しい動きでミントが口を上下し始めた。
「あくあっ!? うあっ……あ、うあ……!」
 じゅぶ、じゅぶ、じゅぶ――唾液とザーメンが絡み合う淫靡な音とともに、ライの
 下半身が壮絶な拷問に晒される。思わずミントの頭に手を置いて拒絶しそうな衝動に
 駆られても、快楽に身を任せた体が全く言うことを聞かない。体は糸の切れた人形の
 ように、振動に合わせて揺れる以外の動きをしてくれないのだ。
「んぶっ……ん、う……っ」
 ある拍子に激しい前後運動を止め、奥まで咥えたままその舌でカリの周囲をじっとり
 一周舐め回すミント。ふとした緩急にライの分身はひくつき、じっくり与えられる
 快感により一層ペニス全体が膨張の一途を辿る。
「あぁあ……っ!? うく……っあ……!」
 臨界点が近付くのを舌先から感知して、ミントの口がピストン運動を再開する。
 極限まで高めきられた男根は、急激な刺激にびくついて一気に硬直する。
「あっ、く……あ、ぅあ……っ!」
 びゅるっ――そしてはじけた。ミントの口の中へ今日3度目の射精。しかし度重なる
 執拗な攻めのせいかその勢いは衰えず、何度もミントの中で欲望の塊をぶちまけた。
 口いっぱいにザーメンを含んだミントがその口をライから離す。しかしその口から
 精液を垂らすと、ライの反り返ったままの竿の上に塗りこめ指先で馴染ませ始めた。
「ね、ねーちゃん――もう、オレ……」
 消えそうな声でそれだけ言った。これ以上搾り取られたら、下半身どころか体全部の
 体液まで全部吸い取られてしまいそうだ。
 しかし、そんなライの言葉も空しく――
「だーめ。まだ最後までやってないもの」
 そう言った瞬間、尻に添えられていたミントの手の指が一本、ずぷりとライの体内に
 侵入する。
「!? っは、ぁあああっ……!?」
「ふふっ、まだまだやれるよね?」
 打ち込まれた指がライの中で踊る。最初は適当にかき回すかのように、しかしその実
 必ずあるはずの一点を探すかのように、内壁全体を這いまわるミントの分身。一体何が
 起こってるのかも把握しきれてないライは、抵抗も出来ずにひくつかされるのみだ。
 やがてある一か所を爪先が差し掛かった時、萎えかけたライのペニスが再びゆっくり
 その体を起こした。同時にライの下半身が、足の指の先まで硬直する。
「ここ、だね?」
「あっ……ぐあ……っ!?」
 見つけた前立腺を、ミントは指の腹でぐいぐいと押し込める。体内からの直接的な
 刺激で半ば無理強いのように勃起させられ、ライのペニスが悲鳴をあげそうなほどに
 膨れ上がる。
 そんなライを再び口に含む。今日だけで3度目のフェラチオ。だけど何度でも体は
 反応してしまう。それを見越したミントの妖しげな目がライを捉える一方で、その
 視線にすら気付けず快楽の渦中に置き去りにされるライ。
「ああ、あっ……! いっ、くああああ……っ!」
 喘ぐ口も疲れてきたか悲鳴も上げられず、眉に皺を寄せることしか出来ない。しかし
 体は正直なもので、ミントの口がライを責め立てるたびに腰はがくがくと悦んで、
 与えられる快楽を拒絶する素振りは全く見えぬままだった。
347翡翠の夜:2009/02/14(土) 16:03:34 ID:SfH4w++J
 ぐにぐにとミントの指がライの本体をマッサージするたびに意識が遠のく。暗い天井が
 光に包まれたかのように真っ白になり、ペニスから魂が全部抜けていく心地だった。
 身動きもとれず時間だけが流れ、失われるものは次々と搾取されていく。
「あ、あ、うぁ……! は……あ……!」
 口元から涎が流れてることも気づかずによがるだけのライ。ペニスからもとめどなく
 カウパーが流れ出て、竿をぬるつかせる手助けに一役買っている。しかし3度の射精を
 経てはさすがに次の絶頂も遠く、はちきれんばかりの亀頭は苦しそうにミントの口内で
 震えていた。
 察したミントが、その指先に強く力を込める。
「ひあ……!? あう、ああぁあっ!?」
 裏返った悲鳴とともにライの分身がいきり立ち、さらにミントの指先の力も継続。
 外気に触れることすらないはずの男の弱点を直接一気に攻め立て、このままとどめを
 刺すつもりだ。
「あ、くぅあっ! あぁあああぁあぁ……っ!?」
 息も吸えない感覚の中、体ごとのけ反って喘ぐ。そしてミントの舌先がライの裏筋を
 支配し、唇が温かく竿の根元を包み、捕縛された男根が逃げ場を失う。
 上下するミントの口に高まる射精感と遠のく意識。快感に溺れ、痺れる半身にのみ
 全ての感覚が集まる。そして最後、温かい唇が根元をきゅっと締め付け、ミントが
 鈴口の奥のすべてを吸い出そうと息を吸い込んだ瞬間、その時は訪れた。
「あが……っ! ああっ……う、あ……!」
 文字どおり吸い取られるように訪れた4度目の絶頂。体の表面は快楽を貪り、ライの
 心と体の奥からはすべてが奪い取られていく。
 まさに骨を抜かれたかのように力尽き、指一本動かすことも出来ないライ。しかし
 不幸なのは、その仰向けの体勢の前で、未だライの男根は無防備にさらされたままだと
 いうことだ。
「ライ君、わかってるよね?最後まで……だよ?」
 無情な言葉がライの脳裏に焼きついた。丸裸でベッドに仰向け、過剰なほどに全てを
 搾り取られて何も残っていないライを、生まれたままの姿のミントがすっと見下ろす。
 もはやライには、心でそれを拒絶する気力も残っていなかった。
 萎えかけたライのペニスを握り、ミントが跨るようにライの上位に立つ。わずかに
 高度を残したそれを自らの秘部にあて――
「あん……っ、あ……」
 づぷ――っ、ずぷううううう――っ
「んはあああああああっ!?」
 ミントの嬌声が家屋に響き渡る。ライの口から溢れたわずかなうめき声は、あっさりと
 その声にかき消されて誰の耳にも残らなかった。
 ライを根元まで呑みこんだミントが体を倒し、相手の体に乗りかかる。その大きな胸が
 ライの胸元にぐにっと弾み、互いの肌が広く接する。
「動く、よっ……?」
 ぐぽっ、ぐぽっ、ぐぽっ――腰を振るミントの動きに合わせて屋内に響き渡る淫音。
 動かしながらぐっぐっと腰の下に力を入れ、陰唇でライを何度も締め付ける。萎れそう
 だったライのそれも否応なしに大きくされ、サイズだけでミントの胎内をぎっちりと
 膨れ詰める。
348翡翠の夜:2009/02/14(土) 16:03:58 ID:SfH4w++J
「どう……っ? ライ、君……?」
「うっ、ぐうぅうっ……! うあう……っ!」
 返答ではなく、口から洩れるわずかな悲鳴。顔を歪めるその一方、竿と内壁が擦れる
 その感覚は快楽でしかない。加えて恋い焦がれた人のやわ肌が今、体全体で自分と
 接している。意識も絶え絶えのその中でも、その体温を感じ取るだけでライの体は
 強引に奮い立たされていた。
「んふっ……♪」
「あむ……っ!? んっ……んぐぅっ……!」
 白濁まみれの口でも気にせず、文字どおりライの唇を再び犯しにかかるミント。その
 口元の状態などを気にする余裕もなく、強引に舌ごと滑り込まされ、ライの口の中が
 わけのわからない匂いでどろどろになる。勿論、本人には状況が呑みこめていない。
 初めて経験する激しいセックスに、ライの下半身は爆発間近だった。だが、吐き出す
 ものは既に全て吐き出した。初めての経験の数々に体の表面が反応しているだけで
 射精による終了だけが遠いのだ。
「あはっ! んああああああっ! あんっ、あはああああっ!」
「あぐっ……! は、ああっ……! い、くあぁ……っ!」
 快感の海に身を任せるミントと、それと拷問の狭間でもがくライ。しかしミントの
 内壁に包まれた肉棒だけは、間違いなく至上の快楽の中にある。萎えるどころか、
 体内の精子を吐き出そうといつでも準備万端だ。
「はっ……は……ライ君、頑張って……」
 づぷり
「んはぁああっ!? あ、あ、あ゛……っ!」
 一旦腰を止めて、再び性感帯を直接刺激する。指先がそこに届いたことを確認すると、
 動ける範囲で腰を動かして再び責め始める。
「あっ、くはっ……!? ああっ、か……!?」
 気が狂いそうな感覚の最中でライが悶える。性感帯を刺激されながら、想い人の局部が
 自分のペニスを呑みこんでいる。突きつけられた現実に、ライの性欲が最後の力を
 振り絞る。
「あぐあ……っ! はぁはぁ……あ、あっく……!」
 高まる今日5度目の射精感。下半身の組織が悲鳴をあげていることが伝わる。再び
 膨張するペニスからそれを感じ取ったミントが、ぐっと歯を食いしばる。
「んはっ……はあぁっ……! ライ君……いいよ、来て……」
「んっ……んぐっ……! ああっ、あ……!」
 指を引き抜き、ミントがその腰を一気に加速させる。唐突な衝撃にライの分身は一気に
 絶頂天まで高められ、次の拍子にミントが腰を一気に振り下ろした。
 びゅるるるっ
「熱……っ!? あ、ひあぁあっ!? あはっ、あふぁああああっ!?」
「んぐっ……! んぐううううううううう……っ!」
 最後にして最大の射精だった。初めての女性器に高められた男性器は一気に欲望を
 噴出し、どくどくと何度も脈打ってミントの胎内を満たした。
 一度裏筋が脈打つたび、同時にオルガズムを迎えたミントの内壁がヒクついてライの
 男根を搾るように締め付ける。それに合わせてライの精子は一滴残らず吸い取られ、
 しまいには脈打っても鈴口から何も溢れなくなるまで内壁は踊り、その動きが収まった
 瞬間、力尽きるようにライのペニスが萎れ果てた。
「うふふ……っ、ライ君、よかったよ……」
 精も根も果てて気を失ったライの横に寝そべり、ライにキスをする。そしてライの横に
 沿うように寝転がり、自身も酒に任せて深い眠りについた。
349名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 16:06:23 ID:SfH4w++J
違うんだ、最初はちゃんとバレンタインストーリーだったんだ。書きあがってから
加筆と削減を繰り返してたらバレンタインと全然関係ない話になってたんだ\(^o^)/
なんかもうゴメンナサイ。後悔はしていない。
350名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 16:38:48 ID:nQgrRALs
>>349
GJ!

ミント姉ちゃんエロすぎる…
現代ならほとんど犯罪だぞこれ…
まったくけしからん、俺と代わりやがれライ…
351名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 17:12:47 ID:fnPhNBYs
>>349
なんというGJ!
酔ったお姉さんはエロ可愛いな
352名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 19:19:59 ID:M+Ams3FT
とんでもねえのがきやがった・・・!何か今年は加速しそうな勢いだなオイ!!GJ!
353名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 20:14:15 ID:bBR7s/Ol
いいねえGJ!!!
354 ◆inEm7wtNVQ :2009/02/14(土) 20:23:07 ID:ecaGcQ6z
おいおい。オレが続き書いてる間に素晴らしくGJなののがきてるじゃねえか。
素晴らしくボリュームのある極上の野菜サラダでした。(ミント姉ちゃんだから野菜w)
それじゃこっちは恒例のウサギ肉料理のメイド添えをお贈りします。
355Happy time Valentine days ◆inEm7wtNVQ :2009/02/14(土) 20:24:28 ID:ecaGcQ6z
「あっ……あふっ……んっ……はふっ……」
 洩らす吐息とともに口から出てくる喘ぎ。今宵も極上のウサギ肉は入念な下拵えをなされていた。
 このトレイユが誇る若き天才料理人の手によって。
「あふっ……んっ……んくっ……うっ……」
 手始めに指先で弄るは乳肉。リシェルの控えめな膨らみ。けれど少しづつではあるが成長はしてきている。
 指先でふにふに。ほのかな乳房の感触。こんなにも柔らかい。この手触りがライはお気に入りだった。
 指先で軽くふにゅ。ふにゅ。ふにゅ。手のひらサイズで揉み。揉み。揉み。甘く喘ぐリシェル。
 身体に巻きついたリボンが肉を引き締めているような感じでいつも以上に肉質を感じさせられる。
 可愛らしく小振り。けれどすごく幸せな感触のリシェルの胸。もっと味わいたい。カプリ。
 ライは直接味わう事にした。
「ひっ……あはぁぁあああっ」
 カプ。リシェルの乳房にライは吸い付く。手揉みの刺激に勃ってきたニプル。唇で軽く甘噛みする。
 するとリシェルは大きく喘ぐ。構わずそのままチュウ。チュウ。チュウ。赤子のようにライは胸を吸う。
「ふぁ……あぁぁ……はひっ……ふぁぁぁ……」
 吸われながら感じるゾクゾク。リシェルの背筋を駆け抜ける。授乳。それは原始の悦び。
 乳房を吸われること。そして吸うという行為がこんなにも愛おしい。ゾクッ。ゾクッ。ゾクッ。
 身体は悦んでいる。ピクッ。ピクッ。ピクッ。ほら、こんなにも。甘噛みをする度に乳首は硬度を増す。
 おしゃぶりのようにしゃぶられ、あるいは奥歯でガジガジと軽く噛みつかれ、終いにはピンピンになっていた。
 桜色のリシェルの乳頭。それがライの愛撫によってピクっと見事に勃起している。
(食べられてる……あたしのおっぱい……ライに食べられてる……)
 丹念に胸を愛撫するライに喘がされながらリシェルの意識はまどろんでいた。ライの指先。ライの唇。
 愛しそうにリシェルの可愛らしい乳房を愛でる。あんまり肉付きのいい胸じゃないけれど。
 それでもライはこんなにも愛してくれる。身体の隅々まで愛しぬいてくれる。その実感があった。
 だから幸せ。大好きな人に求められるということ。それに勝る幸せなんて他に思いつかないから。
「ふぁ……あっ……あふっ……んっ……あっ……ふぁ……ああっ」
 何度も吸い付かれ、何度も弄られてその度にリシェルは喘ぐ。そんなリシェルを一心不乱にライは愛でる。
 さあ、今度はどう料理してやろう。頭の中でそんなことをライは考えていた。可愛く喘いでくれるリシェル。
 そんなリシェルのもっと可愛い姿を見たい。その思いのままにライは行動する。
 ピンピンになった乳首を指先でコリコリ摘みながら、喘ぐリシェルを堪能すると次の目標を捉える。
「ひあっ……らめっ……そこっ……はひぃぃぃいいい」
 次なる標的はこれまた愛らしいリシェルの割れ目。顔を近づけて直接、ペロリと舌先でなぞる。
 するとたちまちリシェルは悶える。そのままんちゅ。んちゅ。リシェルへのクンニをライは続ける。 
「らめぇぇ……やらぁぁ……ひんっ……ひぁぁぁあああっ」
 女の子にとって一番大事なアソコ。そこに顔を近づけられて直接愛撫されるのは流石に恥ずかしい。
 羞恥心にさいなまれるリシェル。けれどペロペロ。犬のようにライは舐めることをやめない。
「んっ……どうだ?……気持ちいいか……んむっ……リシェル……」
「くふっ……んくっ……あうっ……んッ・・・…気持ち……いひ……よぉ……あふっ……」
 恥じらいのあまりに涙目になって、それでも悦びを感じてくれているリシェルにライは安堵する。
 唾液まみれの舌で性器を愛でる。それはいつもならリシェルがライによくしてくれることだった。
 リシェルのフェラチオ。病みつきになる。だから今日はこっちがしてあげたい気分。
 愛しいリシェル。その愛液に顔を濡らしながらクンニし続けるライ。舐める度にトロトロリ。
 あふれ出してくるリシェルの蜜。そうだ。オマエをもっと気持ちよくしてやるからな。
 だから今日も一緒に気持ちよくなろうな。オレたち。そんな風に心で囁きながら続く愛撫。
「あふっ……はぅぅ……っは……あぁぁ……」
 そうして秘肉を唾液で十分に濡らされて、敏感な肉豆も時に弄られリシェルの身体は万全な状態になる。


356Happy time Valentine days ◆inEm7wtNVQ :2009/02/14(土) 20:25:06 ID:ecaGcQ6z
「はぅっ……あぅ……はひっ……あひっ……」
 下拵えは終わった。トロトロの肉蜜にまみれた極上のウサギ肉を調理人は愛しく見つめる。
 丹念に乳肉を揉み解し、執拗にしゃぶり回した乳房。唾液の光沢を纏った乳首はピクッとそそり立つ。
 ピクピクと汁を垂らしながら痙攣しているのは秘裂も同じ。唾液まみれの舌で十分に慣らした膣肉。
 肉貝の入り口をくぱぁと愛らしく開いて今か今かと待ちわびている。敏感なクリトリス。
 こちらも適度に指先で扱いてやった。ビンビンである。悦びを最も感じられる万全の状態。
 リシェルという極上の素材をライはモノの見事に調理仕上げた。
「うぁ……リシェル……」
 愛蜜をたらして快感に悶えるリシェルの姿。ライは感嘆を洩らす。大好きなリシェルのすごくエッチな姿。
 キュンと胸が締め付けられる。悦びに喘ぐ雌ウサギを彩るはピンク色のリボン。それもリシェルの蜜で濡れていた。
 濡れたリボンが乳房や秘部に巻きついている。それがそこはかとなくよりエロスを醸し出す。
 まさに最高だった。今宵の晩餐を彩るメインディッシュは。
「すげぇ……可愛い……」
 呆然と見惚れながらリシェルに顔を近づけるライ。そのままチュッ。優しくキスをする。
 キスをしながらリシェルの肌をさすさす撫ぜる。ピクッ。ピクッ。リシェルの反応がライの手に伝わる。
「食べても……いいか……」
 キスを終えて耳元で囁くようにライは尋ねる。リシェルはしばらくまどろんでいた。何拍かの間を置く。
 そうしてリシェルはライを見つめる。そして呟く。
「うん……食べて……いっぱい……食べて……んっ……」
 答えるや否やもう一度ライはリシェルにキスをする。柔らかなリシェルの唇。堪能してから準備する。
 取り出す肉竿。こちらも状態は万全だった。今日も元気な亀の頭が美味しいウサギを食べたがっている。
 童話では付き物のウサギと亀。それが今もこうして互いに重なりあって。
「ふぁぁぁぁぁぁああああっ!!」
 グニュゥゥゥ。そうしてライはリシェルの中へと一気に沈むこむ。挿入する肉根。膣肉に包まれて。
 トロトロの愛欲ソースにまみれたウサギ肉に肉のナイフをライは入れる。ぐにゅ。ぐにゅ。ぐにゅ。
 うねるような感触。揉みこまれていた。ライ自身がリシェルの膣内で。すごく気持ちよくて。それに温かい。 
「くぁぁぁぁあああっ!リ、リシェルぅぅ……くぅぅうううう!」
 挿入しただけでライも喘ぐ。ぐにゅ。ぐにゅり。自身で味わうリシェルの味。筆舌に尽くしがたい。
 こうして膣肉に包まれているだけで極楽に逝けそうだ。その至上の滋味を噛締めるように味わう。
 密着させた腰。小刻みに動かす。より深くリシェルを味わうために。
「リシェ……ル……くぅ……リシェルぅぅ……」
「あふっ……ふぁぁ……はぁぁぁぁぁああ」
 ぬちゅ。ぬちゅ。ゆっくりと。けれど少しづつ速度を速めてリシェルの膣内で動くライ。
 接触する粘膜。ねちょねちょと擦れあう。擦れあう度に高まる。互いの愛欲。もう抑えきれないほどに。
「くぁぁぁぁぁぁぁっ!!リシェルっ!リシェルっ!リシェルぅぅぅっ!!」
「ふぁぁぁぁぁああっ!ライっ!ライぃぃぃいいいいいっ!!!」
 昂ぶる獣欲。腰を激しく突き動かしてライはリシェルを犯す。つられてリシェルも腰を動かしてよがる。
 ぶつかり合っていた。互いの肉と肉、そして心と心が。ぐにゅり。ぐにゅり。肉の歪む衝動。
 狂おしくも全身を掻き立てる。ぬちゅっ。ぬちゅっ。捲れる粘膜。ずちゅっ。ずちゅっ。こんなにも激しく。
 まさに交尾。全身の力を込めて雄は雌を喰らい、雌は雄を受け入れる。胎内に響くピストン。二人で刻むリズム。 
 そのリズムにのるかのごとく激しく交わる。ライはリシェルを突き上げ、リシェルはライを締め付ける。
 セックス。身も心も一つになれる男女の営み。愛し合う二人は今宵もこうして。
357Happy time Valentine days ◆inEm7wtNVQ :2009/02/14(土) 20:25:38 ID:ecaGcQ6z
「うっ……くぅぅぅうっ……イくっ……リシェルぅぅぅう!!」
「はひぃぃぃいいいい!ふぁぁぁあああああっ!!」
 ぶぴゅっ。そうして膣内射精。破裂音と共にライはリシェルの子宮に注ぎ込む。流れ込む熱い液汁。
 その熱に喘ぎ悶えるリシェル。ビュクッ。ビュクッ。スペルマを容赦なくライはリシェルに叩き込む。
「くぅ……うぅ……リシェ……ル……くぉぉ……」
「あぁ……ふぁ……ああっ……ふぁぁぁっ」
 膣内射精の開放感。その余韻に浸る間もなかった。射精から間を置かずにライはまた動き出す。
 吐き出した精液でグチョグチョのリシェルの膣内でペニスを扱く。足りない。まだ、足りない。
 まだリシェルを味わいつくしていない。そう思うが否や、ライの行動は早かった。
 いまだ射精の余韻に悶えるリシェルを抱き起こして今度は対面座位の姿勢でリシェルを犯す。
 ぐにゅっ。ぐにゅっ。ライの竿にまとわりつくリシェル。もっと、もっと貪りたい。
「うぁ……あぁぁ……あっ……好きぃぃぃ!大好きぃぃぃいいっ!あぐっ……ふぁぁぁああっ!!」
 するとリシェルもライにしがみつく。しがみついたままライへと愛を叫びながらよがる。
 射精を受けたばかりの身体。通常以上に感じやすくなってる。そんな状態でライに抉られる。
 ひぐっ。はぁぁあっ。ダメっ。壊れるぅぅううう。それでもやめてだなんて言えなかった。
 むしろもっとして欲しかった。身体の隅々まで犯しぬいて欲しい。もっと自分で気持ちよくなって欲しい。
 そんな雌の本能のままにリシェルもライを求める。ぐにゅっ。ぐにゅっ。スゴイ。膣奥まで届いてる。
 ぬちゅっ。ぬちゅっ。お腹の中でメレンゲかきたてられてる。思い出すのは昨晩のケーキ作り。
 昨日の夜もこんな風に泡立てたっけ。それが今度はあたしのお腹の中で。
 こんなにいっぱいライのミルクが泡立ってる。いっぱいだよ。あたしの中がライでいっぱい。
「オレも好きだぁぁっ!リシェルぅぅっ!!」
 リシェルを抱きしめライも抱きしめ返す。腕に抱くリシェルの身体。細っこく華奢で、それでいて温かい。
 こうしてリシェルを抱くことができる。愛する人と一緒に気持ちよくなれる。すごく尊いことだとライは思う。
 一突き。一突きごとに高まっていくリシェルへの気持ち。オレが絶対におまえのことを幸せにしてみせる。
 だからおまえもオレのことを幸せにしてくれよな。こんな風にずっと。なあ、リシェル。
「くぅぅう!くぉぉぉ……くぁぁああ!あくぅぅうううう!」
「んひぃぃぃいい!あっ……はひぃぃぃいいいい!ひぁぁああああああっ!」
 そうして交わり続ける二人。肉棒を完全に引き抜くこともなく。ライは何度もリシェルの中で射精して。
 リシェルは何度もライを受け止める。行為を続けながら少しずつ変える体位。押し倒してまた正上位。
 そこから少しづつ身体を捻る。そうするうちにいつの間にか後背位から骨盤を尻肉にぶつけていた。
 そこから引き起こして背面座位。繋がっている様子を見ることのできる姿勢。リシェルは好む。
 トロトロとスペルマを垂らす膣口が肉竿を離さないようにパックリと咥えこむ姿を見てリシェルは歓喜する。
 繋がっている。離さない。絶対に離してなんかやるもんか。あんたはあたしの一生の家来なんだから。
「ふぁ……あふっ……はぁぁっ……」
 自身の肉杭でリシェルを固定しながらライは弄る。リシェルの乳房。それと肉豆を。指先でクリクリ。
 そうするとより強く喘ぐリシェル。すごく可愛い。可愛すぎる。膣肉の締め付けも痛いぐらい。
 ああ、そろそろ。また逝く。リシェルの中で。何万、何億ものオレ達が。
「うくっ……くぁぁぁあああっ!リシェルぅぅううう!!」
「ふぁぁぁぁああっ!ライぃぃいいいいいいっ!!」
 そうして至高の快楽に包まれながらなされる射精。ライの情念のつまったパトスは幾度となくリシェルの子宮を満たした。

358Happy time Valentine days ◆inEm7wtNVQ :2009/02/14(土) 20:26:08 ID:ecaGcQ6z
「んっ……んぅ……んむちゅ……」
「ぷぁぁ……はぁ……あふっ……」
 小休止。渾身の精を振るって二人はまどろんでいた。抱き合ったままで。しきりに唇を重ねたりして。
 ライのペニスはいまだにリシェルの膣に埋まったままだ。こうする方が一番回復が早い。
 もう少し休めばまた愛し合える。もっと深いところまで。
「んちゅ……ちゅっ……んむっ……ちゅ……」
 だから今はこうしてキスを楽しもう。重ねあう唇。触れあう舌と舌。この微妙な感触もたまらなく好き。
 なんだって好きだった。こうして互いを深く感じられるのなら。
「ぷふっ……あっ……ふぁ……」
 何度目かのディープキスを終えて二人見つめ合う。まどろんでいた。トロトロに蕩けて。
「えへっ♪」
「ははっ」
 重なる視線。クスッとお互い笑ってしまう。無邪気な笑顔。見せながらポソリ。リシェルは尋ねる。
「美味しかった?」
 何のことかは言うまでもない。尋ねられてライは照れ隠すように笑う。答えなんて決まっているけれど。
 それでもちゃんと答えてあげよう。この甘えん坊のウサギさんに。
「ああ、美味かった。これまでで一番」
 素直な感想。実際、食べるたびにより美味しくなっている。このウサギ肉。自分の調理の腕も上がったのかな?
 と少し得意気にもなる。
「よかった……あはっ……じゃあさ……今度は……」
 感想を聞いて喜ぶリシェル。するとふいにリシェルは部屋の戸の方に視線を向けて大きな声で呼びかける。
「ポムニットぉぉ。いるんでしょ。さっさと中に入ってきなさいよ」
「っ!??」
 ドタン。リシェルがそう言った瞬間、部屋の戸の前で物音がした。いつのまにか退室していたポムニット。
 けれど傍でじっと聞き耳を立てていたのだ。ライとリシェルの睦みあう様子をずっと。
「えうぅ……おじょうさまぁぁ……」
 言われてしばらくしてから部屋の中に入ってくる涙目のポムニット。乱れた着衣。ところどころ濡れている。
 どうやら二人の行為をオカズに一人慰めていたようだ。その火照る身体を。
「まったく……あんたって娘は……」
 そんなポムニットを見つめてしみじみ呟くリシェル。自分とライの二人っきりの営み。
 それを気遣って邪魔しないようにしてくれたポムニット。けれど我慢し切れなかった。
 そんなところがいじましい。だから今度はそんな掛け替えのないメイドのために。
「へへっ♪」
「ははっ……」
 目線だけでリシェルはライと会話をこなす。キョトンとするポムニット。その間にズルリ。
 肉棒をリシェルから引き抜いてライはゆっくり起き上がる。
「ラ、ライさん……」
 いきなりのライの挙動に戸惑うポムニット。ゆらりとライはポムニットの傍による。
 呆気にとられるポムニットの顔。その頬にライの手が触れて。
「んちゅ……」
 そしてポムニットの唇をライは奪う。重ね合わせるだけの短いキス。けれど効果は覿面だった。
 たちまちに赤面するポムニット。
「よ、よろしいのですか?」
 キスをされて、ライとリシェルを交互にチラチラ見つめながらポムニットは言う。するとライは頷く。
 リシェルも仰向けに寝転んだまま、けれどニッコリと微笑みを見せてポムニットに頷く。
「えぅ……えぅぅ……」
 そんな二人に涙するポムニット。嬉しかった。二人の気持ちが。だってこんなわたくしのこともお二人は。
 こんなにも思っていてくださるんですから。
「ポムニットさん……」
「ライさん……んっ……」
 涙を指で拭って交わすキス。今度は少しだけ長め。それを終えるとポッと火照った顔で呟くポムニット。
「どうかわたくしも……わたくしのこともお召し上がりになってくださいまし……ライさん……」
 そう言うポムニットにライは微笑んでコクンと無言で頷く。寝そべるリシェルもニヤニヤと二人を見つめていた。
 バレンタインデー。その愛の劇場の幕は次の舞台へと移るのだった。


359Happy time Valentine days ◆inEm7wtNVQ :2009/02/14(土) 20:27:12 ID:ecaGcQ6z
「ふぁぁぁぁぁああああああっ!!」
 挿入はスムーズだった。既に自慰行為で十分に濡れたポムニットの膣内。容易くライを一気に受け止める。
 対面座位の姿勢。ライの肉棒に真っ直ぐに下ろされたポムニットの身体。一気に貫かれポムニットは喘ぐ。
「あぁっ……ふぁぁ……深いっ……」
 肉棒は膣奥まで届く。子宮の入り口付近。亀頭の先端でグリグリされて喘ぐポムニット。
 とろり。とろとろり。滲みでる愛蜜は挿入を潤滑にする。ぬちゅっ。ぬちゅっ。
 卑猥な水音。膣内ではぜる。かきたてられるような音の洪水。溢れていた。ポムニットの胎内で。
「あはぁ……ライさん……ライさんっ……」
 そうしてキュッと膣肉を締め付けながらポムニットもライにしがみつく。柔らかな乳房が顔にあたる。
 むにゅ。むにゅ。乳肉をライの顔に押し当てながらぐにぐに。よがり喘いでポムニットは腰を振る。
 異性に抱かれるという女としての悦び。こうして自分も知ることができた。
 その喜びにうち震えながらポムニットは喘ぐ。艶やかに。
(ポムニットさん……)
 自分との行為に悦んでくれるポムニット。なんだか嬉しい気持ちにライもなっていた。
 いつも自分とリシェルを支えてくれるポムニット。自分達にとって掛け替えのない大切な女(ひと)である。
 ポムニットがいてくれるからこそ自分もリシェルも幸せでいられる。そのことにいつだって感謝している。
 だからポムニットにも感じていて欲しい。自分とリシェルが感じている幸せを少しでも多く。
 その気持ちは初めてポムニットを抱いたあの日の夜からずっと変わっていない。
「あはぁぁぁ……あっ……あふぁぁぁ……」
 抱いているうちにライは体位を変えていた。正上位からまっすぐにポムニットをとらえる。
 ぐにゅっ。ぐにゅっ。力強いピストン。ポムニットの肉蓑をかきむしる。こうして肉の襞を。
 肉根でもって抉る。感謝を込めて。ポムニットへの。もっと気持ちよくなって欲しい。そんな思いも込めて。
「あふっ……あぐぅ……あふっ……はうぅ……ライ……さん……」
 犯され喘ぎながらライをみつめるポムニット。色々な思いがポムニットの心の中で溶け合っていた。
 今、自分を抱いてくれているライへの愛しさ。ライとの逢瀬を自分に許してくれるリシェルへの感謝。
 それと少しばかりの疚しさ。いくらおじょうさまが許してくれているとはいえ。
 おじょうさまの大切なライさんと今、こうしてエッチしている。流石にそれは後ろめたい。
360Happy time Valentine days ◆inEm7wtNVQ :2009/02/14(土) 20:27:45 ID:ecaGcQ6z
「ふぁぁぁっ……あはぁぁぁ……」
 けれどそうした疚しさも受け入れた上で、ライさんもおじょうさまもわたくしを愛してくれる。
 わたくしのことを大切だと、特別なんだとお二人の間にも受け入れてくれる。幸せモノだ。
 この上なくわたくしは幸せモノだ。ねえ、お母さん。わたし、こんなにも幸せになることができたよ。
「あふっ……あふぅぅ……」
 だから今は甘えちゃうことにしました。大好きなおじょうさま。それと大好きなライさんの優しさに。
 わたくしも大好きな二人と一緒に幸せになりたいから。もっと一緒に。気持ちよく。
「ふふっ……今度はわたくしが上になりますね……」
 艶っぽく微笑みながらポムニットは言う。フッと息を吐いてライも仰向けになる。直立した肉根。
 その切っ先に割れ目を合わせて。ポムニットはゆっくりと。
「ふぁぁぁぁぁあああっ!あふっ」
 肉杭の上に腰を下ろした。騎乗位の姿勢。今度はポムニットが主となって腰を振るいライに奉仕する。
 あははっ。ライさん。ピクピクしてます。わたくしの中で。とってもお元気ですね。
 おじょうさまとあれほどなされたばかりだというのに。
「んっ……くぅぅ……はっ……く……あくふぅぅ……」
 ずりゅっ。ずりゅっ。腰を上下に膣肉で奉仕。そそり立つライの竿をポムニットは咥えこむ。
 ピクッ。ピクッ。ポムニットに包まれて反応するライ。大きさも硬さも少しずつ増す。
 よかったです。ライさんがわたくしで気持ちよくなってくれて。ライさん。もっと気持ちよくなってくださいまし。
 おじょうさまみたいにはいかないけれど。わたくし頑張りますから。
「あはっ……ポムニットったら乳首コリコリ……」
「あひゃうっ!?お、おじょうさまぁぁ……」
 するとそこへいつのまにか起き上がったリシェルが後ろからポムニットを愛でる。
 ビンビンにそそり勃ったポムニットのニプル。指で摘んでリシェルはクニクニと弄る。
 それと同時にポムニットのうなじに吐息をリシェルは吹きかける。
「あんたももっといっぱい……気持ちよくなって……ポムニット……大好きだよ……」
「えぅぅぅぅうう……おじょうさまぁぁぁ……」
 リシェルの愛撫を受けて涙ぐむポムニット。膣肉で受け止めるライの肉根。
 乳房で感じるリシェルの指先。愛するモノ二人にこうして愛され、至上の幸福にポムニットは包まれて。
「ふぁぁぁぁっ!あふぅううううう!ライさんっ!おじょうさまぁあああっ!!」
 ビクッとオルガズムに達して肉棒を咥えた秘部から愛液を噴出してポムニットはいきかける。
 大好きな二人の愛に包まれて。それと同時にドぴゅっ。ライの放った精液がポムニットの子宮にも注がれるのだった。


361Happy time Valentine days ◆inEm7wtNVQ :2009/02/14(土) 20:28:16 ID:ecaGcQ6z
「ふぁぁぁっ……あふっ……んくっ……」
「くひぃぃぃっ……ひんっ……ふひぃぃぃっ……」
 そうして宴の締めくくりは三人一緒。極上のデザートを三人で味わう。重なりあう愛蜜まみれの肉貝。
 逞しいミートスティックがそれを交互に掻き分ける。上に被さるはリシェル。下で受け止めるポムニット。
 互いに抱きしめあいながら二人は受け入れていた。この上なく愛しい自分達の大切な人を。
「くぅぅ……リシェル……うぉぉ……ポムニット……さん……」
 そんな二人を額に汗を滲ませながら懸命にライは抱く。散々ヤりすぎて腰が痛いけれど。
 これは自分にしか出来ないことだから。リシェルとポムニット。大好きな二人を一緒に気持ちよくさせる。
 交互に突き入れる二人の膣。どちらも優しくそして愛しくライを包み込んでくれた。
「んちゅ……んむちゅ……んっ……ポムニット……」
「んむっ……ふむっ……うっ……おじょうさま……」
 交互に犯されながらリシェルとポムニットは唇を重ねる。こうしてまた一つになることができた。
 今度は三人で。二人だけでも最高の幸せだけど、三人でならもっと最高の幸せだ。
 甘い。甘い。チョコレートのように甘く、ちょっぴりだけビターな関係。この夜には相応しい。
 本来は性別もなにも超えて、愛しい人への感謝を伝える日。バレンタイン。
 この世界で生を受けた三人は知る由もないけれど、その本質を見事に体現させていた。
「くぅぅぅうううっ!リシェルっ!」
「ふぁぁぁぁあああっ!あふぅぅううう!!」
 そして近づく終幕。ライの射精をリシェルは受け止める。おそらくは今宵最後のライのスペルマ。
 それをリシェルは子宮で味わう。ドロリと濃厚。精気いっぱい。さしづめそれはミルクチョコ。
 一月早いホワイトデー。お返しの特製ホワイトチョコ。ドクドクと流しこまれる。
 ちょっと、あたしの中で固まっちゃうじゃない。
「んっ……あくっ……んふぅ……あふっ……」
 幾度となく浴び続けた射精の感触。余韻を味わいながら喘ぐリシェル。今日もたっぷり愛してもらえた。
 次もそのまた次もずっと。こんな風にあたしを愛しつづけてね。ライ。命令なんだからね。一生の。
「んぁ……あぅ……ポム……ニット……ポムニットにもぉぉ……」
 ドロドロでタプタプのお腹の中。ヌルヌルと膣内を滑る肉棒に喘ぎながらリシェルはねだる。
 今、自分の感じているこの幸せ。分かち合いたい。世界でたった一人だけの大好きなあたしのメイドと。
「ああ……勿論だ……」
 そんなリシェルの気持ちをライは汲み取る。今日も激しかった行為。ライの精力も底をついていた。
 けれどもう一回ぐらいならなんとかなる。ぬちゅっ。ぬちゅっ。懸命にペニスをリシェルの膣で扱く。
 そうすることで自身にリシェルをまとわりつかす。愛しいメイドへと贈る最高の状態に。 
「ふぁぁぁああああっ!あくふぁぁぁあああああっ!!」
 ずにゅるるるる。リシェルから引き抜いた肉棒をライはポムニットに差し込む。喘ぐポムニット。
 その肉根は最高の贈り物だった。ポムニットにとっての。
「うぁぁ……ライさんがぁぁ……おじょうさまがぁぁぁ……わたくしの中にぃぃいいい!!:
 たっぷりとリシェルの愛蜜をまとったペニス。大好きな二人の存在を同時に感じられる。
 ぬちゅっ。ぬちゅっ。膣奥を突くピストンのリズム。ぐりっ。ぐりっ。子宮ごと突き上げられる。
 ライの動きに合わせてリシェルも動く。乳首や割れ目。濡れたそれらがぬちゅぬちゅと淫らに擦れあう。
 ポムニットの膣に沈められたライの肉根。その付け根を割れ目でリシェルは刺激する。
 もう少し。あともう少し。あともう少しで三人のバレンタインデーを飾る最高のフィナーレを。
「うっ……くぅぅぅうううう!ポムニットさんっ!リシェルっ!」
「ふぁぁぁぁっ!ライっ!ポムニットっ!」
「あひぃぃぃいいいいっ!ライさんっ!おじょうさまぁぁああっ!!」
 宴の終わりは次の宴への門出。今宵を締めくくる。渾身のラストショット。ライはポムニットに注ぎ込む。
「ふぁぁぁぁぁああああっ!あふぁぁぁぁあああああああっ!!!」
 子宮へと迸る極上のホワイトチョコにポムニットの意識は界の狭間にまでも飛ばされるのだった。


362Happy time Valentine days ◆inEm7wtNVQ :2009/02/14(土) 20:29:26 ID:ecaGcQ6z
「えへっ♪えへへ……」
「うふっ♪うふふふ……」
「………………………………」
 宴が終わって、こうして今日も三人は同じベッドの中にいた。本来は二人用のベッド。三人でねるには少し狭い。
 左右からムギュッと挟まれる真ん中。勿論そこはライの定位置である。
「あ、あのさ……二人とも……」
「なによぉ」
「なんですか?ライさん」
 リシェルとポムニット。二人に挟まれるライは声をあげる。するとリシェルは口を尖らせて。
 ポムニットは悪戯っぽく微笑んでライに聞き返す聞き返す。しばし沈黙。後にコホンと息をして。
 両側から自分をサンドする二人にライは言う。
「そんな風にされるとオレ、寝られないんだけど……」
 ライの言葉の示す通り、二人はライに密着していた。それはもうピッタリとあたっている。
 胸とか大事なところとかがばっちりと。これではとても寝られやしない。
「なに言ってんのよ。この贅沢モノ。そこは普通は喜ぶところでしょうが」
「そうですよ。ライさん。それともわたくしとおじょうさまで不服ですか?」
「いや、不服とかそういうんじゃなくて……」
 むしろその逆だった。ライの一部は喜んじゃっていた。そりゃもうビンビンに。勘弁してくれ。
 アレだけした後にさらにしたら流石に死ぬぞ。オレ。とはいえ反応してしまう自分が情けない。
 これが若さか。ああ、本当にどうしようもなさすぎる。
「やーい。このケダモノ。ケダモノ」
「そうですね。おじょうさま。うふふふふ」
「………………………………」
 ここぞとばかりにはやし立てるリシェルに何も言えずにライは黙り込む。ああ、そうさ。
 ケダモノだよ。オレは。だけどケダモノにさせてるのはオマエラだろうが。
 激しくそう突っ込みたかったがグッとライは黙り込む。ふう。大人だなあ。オレ。
 そんな風に内なる自分とライが格闘しているとふいにリシェルが呟く。
「でもさ……よかったよね……」
 なにが?そう聞き返そうとする前に続きをリシェルは口にした。
363Happy time Valentine days ◆inEm7wtNVQ :2009/02/14(土) 20:29:58 ID:ecaGcQ6z
「バレンタイン」
 言うとリシェルはフッと息を吹き出し、そしてライの顔を見つめながら続ける。
「なんかさ。由来とかそういうのあたしは知らないんだけどこういうなにか特別だって思えることがあると普段どおりのことでもなんか特別に感じちゃえるのよね」
 それはライも同意だった。2月14日。特別でないただの日付が掛け替えのない日に変わってくれた。
 自分だけの特別ななにか。それを人は見つけ誰かと分かち合う。それがいつしか風習や行事に姿を変えるのだ。
「そうですね。こんな風になにげない時間を大切な人と、特別な時間だと思って過ごせるのならそれは素晴らしいことなのかもしれませんね」
 それにポムニットも補足する。幸せになれる方法は人それぞれ。けれど一緒に幸せになれる方法も存在する。
 二人での幸せ。三人での幸せ。あるいはもっと、もっと多く。よりよい幸せを掴み取れるのかもしれない。
 大切な人に感謝するその気持ちを忘れなければ。
「ありがとうな。二人とも。今日はオレのために。オレ、すげぇ嬉しかった」
 だからライも感謝する。最高の一日を自分にプレゼントしてくれた大切な二人に。
 微笑んで二人に感謝の言葉を口にするライ。リシェルは当然よと得意気に言い放ち。
 ポムニットはごういたしましてと丁寧にお辞儀する。
「さて、と……それだけ感謝してるなら一ヵ月後のホワイトデーは期待してもいいわよね」
「ホワイトデー?なんだそりゃ?」
 聞きなれない単語を耳にしてキョトンとするライ。してやったりとほくそ笑むリシェル。
 したり顔でリシェルはそのまま続ける。
「男の子の方がバレンタインデーのお返しをする日よ。パパから聞いた。パパはあんたのパパから。ひょっとしてあんた知らなかったの?」
 意地悪く微笑みながらリシェルは言う。その表情にうっとライは嫌な予感を覚える。ホワイトデー。
 そういえば昔、親父から聞いたこともあるかもしれない。忘れてたけど。
「ちなみにホワイトデーのお返しは三倍が相場です。ライさん」
「ぬわにぃぃっ!!」
 チョコのお礼は三倍返し。かくも非情なルールをぽろっとポムニットは口にする。仰天するライ。
 ちょっと待て。聞いてねえぞ。おい。三倍返しだなんて。そんな。
「さあてと……あんだけ恥ずかしい真似してあげたんだから当然それに見合うお返ししてくれるんでしょうね。あはは。なにしてもらおうかしら」
「うふふふふ。ライさん。勿論おじょうさまだけではなくてわたくしにもですよ。ふふ」
「なっ……あぁ……」
 そうして邪悪な笑みを浮かべる二人。挟まれるライは血の気がさあっと引きあがる。おい、待てオマエラ。
 いったいオレになにをさせるつもりだよっ!普通のことでいいんだよなっ?
 今日のヤツより三倍美味いケーキ焼いたりとかすりゃそれでいいんだよな?おい。
「さあて……それはどうかしら……」
「そうですね……うふふふふふ……」
「………………………………」
 ほくそ笑む二人の表情にライは絶望的な気分にさせられる。ああ、一ヵ月後のオレよ。頼むから強く生きてくれ。
 オレももうすぐそこへ逝く。
「勘弁してくれ……」
 溜息とともライはそう呻いた。一ヵ月後のホワイトデーの試練。それをどう乗り越えるかで頭の中はいっぱいだ。
 けれど思う。そんな試練も含めて人生の楽しみなのだと。2月14日。バレンタインデー。
 この風変わりな異界の行事はライの中で確かに掛け替えのない大切なモノに今年からなったのである。


 〜fin〜

364 ◆inEm7wtNVQ :2009/02/14(土) 20:36:38 ID:ecaGcQ6z
3Pです。今年のバレンタインもこの三人で3Pです。何回目でしょうかね。
いい加減「またライリシェ(ポム)か」と言われそうですけど、まあ勘弁してください。

>ライ
ウチの婿です。歴代主人公の中では一番好きです。ドラゴンライダー最高。
自分のSSでは回を重ねるごとにスケベになってる気がします。ううむ。
自分のことを好きになってくれる女の子をそのまま好きになっちゃうタイプなんじゃないかなと自分では思ってます。

>リシェル
ウチの嫁。それまでオレの脳内ランキング1位だったソノラを追い抜かしてくれたツンデレウサギ娘です。
SSで書くときは甘えん坊、寂しがりや、意地っ張り、この三点を特に強調させています。

>ポムニット
ウチのメイド。最初の頃は淫魔ポムなキャラで書いてましたけど最近はちょっとしおらしいかも。
結構明るいキャラを自分でつくってるようなイメージがあります。腹黒なのも素なのだろうけど。


そんなこんなで今回はこの辺でサラバ。またいつかお会いしましょう。
365名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 20:57:30 ID:rxai1R0A
GJです。

鬼畜氏のライリシェポムやトウカシが大好きです。(実はレイムさんも好きです)

自分が書く時も時折鬼畜氏のトウヤやリシェルをイメージして書くときがあります。
似ても似つきませんが。
366名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 21:03:11 ID:8J9kHUEf
"特別な日"って、お前ら年中そんな感じじゃねえかwww

GJです。美味しゅうござんした!
367名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 21:28:53 ID:M+Ams3FT
ライ3月になったら死ぬんじゃね?て思わずにはいられんw

相変わらずの綺麗な鬼畜氏だった。GJ!
368名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 20:38:42 ID:+q7yh9qj
ミント、リシェル、ポムニット「スッキリ。ツヤツヤ」
ライ「ゲッソリ……」
369名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 22:17:54 ID:H9MIbM1m
早朝→恋人二人に挟まれて発情
昼→酔っ払った初恋の人に5回搾られる
夜→3P。積極的に5発。
370名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 22:28:24 ID:fKWjFydy
いや途中一部省略されてるから実際にはもっと回数決めてるはず。
371名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 23:06:51 ID:ruCuGd/s
そしてまた夢の中で義娘と実妹と姫様に犯されるライ。
372名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 23:13:37 ID:qOQE2L/i
そしてレンドラーにも犯されるライ
373名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 23:32:23 ID:IDPdqBiM
受けとしてもハヤトを越えたな
374名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 00:38:28 ID:OCTXT3ZG
こんなライに誰がした!
375名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 01:42:17 ID:oSQGf+Bo
>それまでオレの脳内ランキング1位だったソノラ
その割に出番ないよなぁ
ということで次は(ry
376名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 05:12:18 ID:zYfhA8OR
ソノラはなあ……
なーんか相手にしっくりくるのがいなくて。
377名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 06:08:25 ID:9M93Nxjm
ファリエル×ソノラはガチ
378名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 06:13:20 ID:130f9k7t
アリーゼとベルフラウの初潮とかウィルとナップの精通とかで何か書けないものか……。
379名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 10:33:03 ID:Bmv5E87I
駐在や空き缶弟にも誰か愛を分け与えてください。
380名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 12:05:37 ID:WAAeuXbu
駐在はまれに出番あるだけマシだろう
ミントさんとも絡んでるしな
空き缶は…
381名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 12:30:05 ID:H7HX9Qe6
駐在 最後の出番は29スレの覗き。Hにありつけたのは25スレまで遡る。
空き缶 年明けから二回連続であっ―!される。
382名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 12:52:40 ID:k5wXpaU2
何だ空き缶の方が活躍してるじゃないかw
383名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 13:13:04 ID:tXxgdxPF
ここ最近のライ君。

01/03(土) 珍しく来た宿泊客のバカップルぶりにあてられて自分も手伝いに来てた幼馴染とバカップル発揮。
01/11(日) 日ごろの行いのツケか夢の中で女にされて実妹その他に犯される。めでたく妊娠。
01/24(土) それでも懲りずにまた幼馴染とバカップルにいそしむ。
02/14(土) >>369 
384名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 20:14:19 ID:zBiB14kH
>>383
響界種じゃなかったらとっくに腹上死しそうwww
385名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 00:49:58 ID:YdyCwFjF
そろそろティンコ先生を抜く勢いだな
386名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 07:17:07 ID:WmESU6ug
>>378
島の子供たちを集めて性教育とな?
387名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 07:39:44 ID:SsU6yG4i
ゲスト講師は無色の派閥のみなさんです。
388名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 08:45:27 ID:Zskib5N9
あれ?おかしいな・・・どっかで読んだ記憶が・・・
389名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 16:17:50 ID:tXfsFFCG
フィズラミを犯すなら1バージョンと4バージョンどっちがいいだろうか。
390名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 19:04:59 ID:CcbFmwh8
俺は4だな
戦えるようになって自信つけ始めたフィズの方が犯し甲斐がある
391名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 20:01:21 ID:LW/HXCLC
ラミちゃんにはむしろ犯されるべき
392名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 01:16:55 ID:624qkMkG
幼女が好きなら1
少女が好きなら4
393名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 02:26:21 ID:62sJtZaC
1は年齢的に犯罪だからな
いや、4でも犯罪だが…

お互いの合意の下なら大丈夫な年齢くらいの方が俺は好きだ
394名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 03:16:09 ID:vhRVa0/e
4でも余裕で犯罪です
395名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 03:27:04 ID:CEEw1ZZr
ラミちゃんもフィズも1より4の方が遥かにクオリティ高いから4だな
特にラミちゃんの4での素晴らしさには目を見張るものがあった
アレで夜会話あり&攻略可だったら4は間違いなくシリーズ中最高傑作になってたんだが…
396名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 07:53:08 ID:t3xUBGBf
1の頃のラミはチンチン入れるにゃ小さすぎるし、
フィズも4の方がおっぱい美味しそうだしやっぱ4かな。
397名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 10:13:53 ID:31nHrMZO
そんなにおっぱいおっぱいが好きか!
398名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 10:26:19 ID:2GdplKaa
レスしてみて其の秒数の奇遇で決めてみるのは
399名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 13:27:23 ID:kaBsyG9/
レズしてみて決めろだと?
400名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 13:37:47 ID:wIN6acwT
>>399
落ち着けww

アカネとライの絡みが見たい俺は異端なのか…
401名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 14:07:55 ID:kaBsyG9/
高い薬買ってやった恩を仇で返すような泥棒クノイチはお仕置きレイプされるべき。
402名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 16:26:06 ID:q0/8JROR
アカネってライより一回りも年上なんだよな
403名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 16:39:22 ID:hY3Jojo0
アルバより9つ上でライとアルバがたぶん同い年だから9年差。
404名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 17:15:54 ID:624qkMkG
アルバからすれば「うわぁ…」って感じだよなあれ
10近くも年上の人間があれじゃあ

というか、あのアカネの扱いはなんなんだろ
結構な数の1ファンが微妙な思いをすることになった気がする
405名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 19:18:29 ID:6uCb5+1D
忍者キャラとしてはあまりにステレオタイプ過ぎて、むしろ違和感無かったな
406名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 21:14:13 ID:MKMlRlsN
あの後裏で「ええ、うまい具合に仲間に潜り込みました、向こうから仲間に入れる形で。アルバのことは任せといて……」
とかやってたら成長したんだなあとしみじみ泣ける
407名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 21:16:04 ID:++EdOqX8
別にんなことせんでもアルバの知り合いデースって言えば一発だろw
408名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 21:17:55 ID:BXF2mIV0
そろそろ女性人格の機械兵士が出てきてもいい頃だと思うんだ
409名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 21:26:39 ID:V2IPJspj
ヴァルセルドのボディで人格がクノンだったらなんとなく嫌だぞ。
410名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 21:40:54 ID:BXF2mIV0
スクラップのボディで人格がアプセットだったらどうよ
411名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 21:48:58 ID:++EdOqX8
ボディがションベン色の時点でいらねえ。
412名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 22:24:05 ID:wIN6acwT
セクター先生が1番アダルトだろ
413名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 22:31:14 ID:++EdOqX8
ミント姉ちゃんをとられた恨みは忘れない。
414名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 07:01:08 ID:q4MXqo4I
オルドレイクなめんな
415名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 21:21:53 ID:ngkRUe64
いいじゃないか
ミント姉ちゃんが叶わぬ恋だと知ってライで解消
どうよこのドロドロ感
416名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 23:22:06 ID:DwJyUE0Y
6話で怪我したアルバを家に置いてる期間は、絶対愛玩道具してるに違いないと確信しました^^
「散歩は私の家の周りだけって言ったでしょ!?」は「私のペットを勝手に連れ回さないでよねバカ駐在!!」の意かと^^
417名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 23:44:00 ID:4zf93QwZ
そんなことより俺の嫁であるレシィの出番がご無沙汰なのはどうなんだ?
418名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 00:12:23 ID:U5luTRei
4書きが多いからな
今こそ2書きが求められてる…かも
419名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 00:19:38 ID:cmxrHWtj
サモンナイトで俺っ娘っていたっけ?
420名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 00:20:18 ID:leh+anc2
アロエリ
421名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 02:03:36 ID:OwJS/DlG
スバルちゃん
422名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 02:28:32 ID:MUL/d2Pc
4って年齢不詳なキャラばっかだよね
主人公が15、リシェル16ならルシアン14くらい?

グラッドとミントは何歳くらいなんだろう
423名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 02:59:17 ID:9m3y9Mb1
ミントさんは赴任時にライリシェルシが泥団子作ってるくらいの年齢だったから
見習い期間がどれくらいかわからないが15〜8+6〜7年で、21〜25くらいと予想
兄貴はミントさんより後だけど、傀儡戦争に従軍経験があるから軍学校出てから数年は経ってると思う
ミントさんと同年代か1、2歳下くらいと予想する
424名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 04:33:00 ID:z+BGj3dp
ミントさんはネストリの先輩だから結構な歳だよ。
ネスティが4だと推定で24歳だからそれより3年ぐらいは上とすると27ぐらい。
425名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 05:54:18 ID:0p1TegCR
29で三十路入り気にしてる設定だと萌えるね
426名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 06:56:04 ID:jQy0s1k8
ハサハの年齢が予想出来ない。
変化になってるから千才くらい?
それとも、尻尾がまだ一本だから百歳くらい?
427名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 10:06:40 ID:qpUnrDls
>>424
一番いい年頃じゃないか!
ガキっぽさが消えて、かといって老けてもいない
428名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 21:23:00 ID:PnybSlMB
今更だが>>349のSSには1つ不満がある。
何故にミント姉ちゃんのあの乳を使わん!
429名無しさん@ピンキー:2009/02/21(土) 00:03:26 ID:qlw70sjS
ミントさんはそろそろ肌のハリが
430名無しさん@ピンキー:2009/02/21(土) 09:02:36 ID:TLZ1iY1b
>>426
そもそも人間時のハサハの外見年齢って幾つなんだ?
十歳くらい?
431名無しさん@ピンキー:2009/02/21(土) 09:20:31 ID:/GvYNX1x
十一歳のミニスと比べてもかなり幼いからな。
7,8歳ぐらい?チンコぶち込んだら裂けそう。
432名無しさん@ピンキー:2009/02/21(土) 18:30:23 ID:zTG+Icgx
だからこそブチ込みたい
白目むいたり、痙攣や失禁?なおさら良いじゃないですか
433名無しさん@ピンキー:2009/02/21(土) 18:43:05 ID:ZLtLwrY4
日和見主義者の俺は素股で。
434名無しさん@ピンキー:2009/02/21(土) 20:18:36 ID:O+LYGDSc
ライは総受けのショタなんておいしい属性だな

番外編やってから1のキャラとの絡みもいいと思った。リプレとかフィズとかな
435名無しさん@ピンキー:2009/02/21(土) 20:50:58 ID:Dh7ZsZG3
リプレって4バージョンでは出番ないよな。やっぱ賞味期限切れか。
436名無しさん@ピンキー:2009/02/21(土) 20:59:42 ID:JKBsgLz1
グラッドが前にガゼルとやってるとこを覗き見してたような
437名無しさん@ピンキー:2009/02/21(土) 21:11:22 ID:Dh7ZsZG3
あれ保管庫に収録されてないんだよな。なんでか知らんけど。
438名無しさん@ピンキー:2009/02/21(土) 22:35:22 ID:050Bk7nh
その話記憶にないな
保管庫に入ってないからか
439名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 01:50:27 ID:BLql2SpU
セイクリッドブレイズのキヨラ書きだいんだがどこで書けば良いのだろうか?
さすがにここじゃスレチってのは分かるが、わざわざ専用スレ立てるかも微妙だし
440名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 02:30:06 ID:4UFlo0uh
スレタイにまで組み込まれたしアリなんじゃないかとは思うけどな>セイブレ
専用スレじゃ過疎りそうだし丁度ここのイイ燃料にもなりそうだがどうなんだろう
多分ここの住人達の多くはプレイしてるだろうし


俺としてもキヨラのSS見たくてしょうがないし
441名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 12:00:46 ID:1KemEPiW
俺は買ってないけど飛行計画で★と都月だし別に構わないんじゃないか?
最近は鬼畜氏以外の投下が少ないスレだからセイブレと合同にするくらいで丁度いい
とりあえず、もうちょっと待って反対意見が書き込まれなかったらアリ…と個人的には考えてる
つーかスレ読んでたら発売まで保留だったのね
442名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 16:12:29 ID:1B5y/0+q
性奴隷は未プレイだが私は一向に構わんッ!
むしろエロエロなSSで買う気にさせて欲しいくらいだ
443名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 19:59:20 ID:TJQHQD4w
一番反対したいのはサモ未プレイのセフレプレイ済の人達だと思うんだが、
そういう人はこのスレ見てないと思うぞ
444名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 20:27:37 ID:YWRluvSs
サモプレイ済みセフレ未プレイの俺も反対。
書きたい奴も読みたい奴も多いのなら、別スレ立てて雑談でもしながらそこでやって欲しい。
445名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 20:38:45 ID:OHTkMqoj
むしろフライトプラン総合とでも銘うって立てればどうだろう

サモンナイトは数が多いので別スレで
446名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 21:34:05 ID:37/zF4ve
まあ作ってる奴は同じつっても完全に別シリーズの作品だからな。<セイブレ
このスレもFP総合にでもせんと沈むぐらいに過疎ってるってわけでもないし。
FP総合でスレ立てて関連スレとして相互にリンク貼っとくのが無難といえば無難だろうね。
447名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 22:27:49 ID:pixJhSGi
作品に関連がない時点でだめに決まってるだろ。
みたいなら相応の場所作るか行け。

「サモンナイト」のを見に来たのに知らんの見たら荒れるだけだろ。
448名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 23:31:45 ID:e5eoHP4y
このスレをいっそフライトプラン総合にするって手もあるんだろうが、
これだけ長くサモンナイト一本で続いてきたスレの本流を変えるのはどうもな

しかしセフレSSは読みたいし俺も書きたい。もどかしいな
449名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 23:44:00 ID:TJQHQD4w
>>445>>446でいいと思う
450名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 00:08:04 ID:Ggglg+gN
この手の単発作品って扱いが難しいなぁ
需要はある分にはあるんだろうけど単発じゃ勢いやモチベーションを維持するのも難しいね

ゲーム的にもスレの勢い的にも共存は可能だけどシリーズ外の作品が交わるのに嫌悪感を抱く人がいるのも事実
片や未知数で単体ではスレが保てるかすら怪しい…2〜3の投下で終わるって事も無きにしもあらず
とりあえずは身内同士なんだし何をするにあれ両者が生きるような方向には持って行きたいな
451名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 00:45:18 ID:9sEFgo4H
反対派は基本的にセフレ未プレイの人なわけだろ?まあ俺も未プレイだが…
んで未プレイの人が反対するのは知らん作品の話題が出たりするのが嫌だからとかだよな多分

だから、一旦はアリにしてセフレ未プレイヤーを居辛くさせる勢いだったら別にするとかどうだろう
丁度意見も半々くらいだし完全にアリでも完全にナシでもなく間を取ってみるとして
452名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 01:01:44 ID:jzjwCBmV
投下したいor読みたいけど、自分ではスレ立てるのイヤ☆

と言う風にしか見えない
453名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 01:06:08 ID:Vrj2qA6h
というか立てても落ちそうな……
フライトプラン総合って無かったっけ
454名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 01:24:45 ID:pLXHT6Gv
>>451
一番居づらいのはサモ未プレイのセフレプレイヤーだと思うぞ
で、そういう人はそもそもこの話し合いに参加すらしてない(というか恐らくこのスレを見てない)訳で
455名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 04:18:37 ID:tg2A/l8H
とりあえず立ててきた。

セイクリッドブレイズでエロパロ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1235329892/l50
456名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 06:17:44 ID:m8cn1Nrv
>>455
乙です。
ところで少し上の流れ読んでた?
457名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 12:18:13 ID:sOVFLy1Q
>>456
一応は。ただセイブレSSの投下なら、飛行計画総合と銘打つよりこっちの方が
投下しやすいかなと…セイブレと銘打ったスレがあるとわかったら、
それで書く気になる人もいるかもしれないなと思ったんだ
向こうからこっちへのリンク貼らなかったのは、サモン未プレイで
セイブレのみやった人の心証を悪くするのが怖かった
458名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 16:47:02 ID:0a9W4oSJ
だから何でサモンナイトスレなのに別ゲーを出そうとするんだ。
サモエロにオリキャラ出すようなもんだろが。
459名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 17:03:27 ID:La+QkUAu
もういいじゃん。>>455で決着ってことで。
オレはどっちでも良かったんだけど別にスレたったんならそっちでやるべき。
460名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 18:06:23 ID:AMGPp74J
>>457
お前がスレをまったく読んでいない事は解った

もっとも単純で、もっとも勿体無い解決法に行き着いてしまったようだが、まぁ仕方ないか
461名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 18:22:16 ID:ZWJioa42
グランバルドだから仕方ない
462名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 21:58:19 ID:LJGoujvf
>>461
グランバルドなら仕方ないな
463鬼畜野郎 ◆inEm7wtNVQ :2009/02/23(月) 22:02:45 ID:UkIVvPwE
ええと、議論は一段落ということでいいですよね。
それでは新作書けたので投下します。
内容はHNで察してください。それじゃあいきます。
464名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 22:03:46 ID:LJGoujvf
>>463
貴様w謀りすぎだ
465隷辱姉妹 ◆inEm7wtNVQ :2009/02/23(月) 22:04:36 ID:UkIVvPwE
「……ぁ……んっ……くぅん……」
 はだけさせられた衣服。そこから覗く胸板を弄られてラミは声を洩らす。
 無造作に脱がされた厚手のローブとマフラー。その中身のまだ幼き肢体。
 それを後ろでにガッシリと捕まえられながらラミは嬲られる。
 ささくれ立った指先。ふにふにと乳頭の付近を弄る。それと共にハァハァ。
 首筋に吹きかけられる穢れた息。ラミの身体は小さく震える。
 この如何ともし難い悪夢の現実に。
「嫌ぁぁぁっ!ラミっ!ラミぃぃぃぃっ!!」
 そんなラミの危機にフィズは泣き叫ぶ。あたしのせいだ。あたしのせいでラミが。
 良心の呵責がフィズを苛む。ロランジュ家への養子入りが決まったラミとの家族旅行。
 そこで癇癪を起こしたフィズは一人で勝手にガゼルやリプレの元から離れた。
 心配してフィズの後を追うラミ。そこへ外道が魔の手を伸ばしてきた。
 ギムレとバレン。人買いを生業とするならず者兄弟が二人に目をつけたのである。
 ローカス仕込の盗賊の技で応戦するフィズ。ラミもつたない召喚術でそれをサポートした。
 けれど数と体格と実戦経験、その他諸々の差は如何ともし難く二人はあえなく敗北した。
 そうして外道に捕らえられたフィズとラミ。連れ込まれたアジトで二人には悪夢が待っていた。
 まだ幼い少女達の夢や希望を根こそぎ奪う。陵辱という名の最悪の悪夢が。
「お願いっ!やめてぇぇええっ!あたしはどうなってもいいっ!だからラミはっ!ラミだけはぁぁっ!!」
 目の前で行われるラミへの陵辱。それを止めるように鎖に繋がれた状態でフィズは懇願する。
 だが外道は聞く耳を持たない。こうしているうちにまた一枚。ラミを包む布は剥がされていく。
 そうして生まれたままの姿にされるラミ。その幼い身体にならず者兄弟は舌なめずりする。
「ぐへへへ。こいつは上物じゃねえか。その筋の客に高く売れそうだぜ」
「その前にぐひひ。おいらたちで楽しんじゃおうよ。ねえ、兄ちゃん」
 丸裸にして行う品定め。ラミの商品価値を見定めてギムレとバレンはほくそ笑む。
 まるで天使か妖精のごとく幼く可憐な容姿のラミ。こいつはいい。
 この手の娘を好む手合いはいくらでもいる。それこそ金はいくらでも積んでくれる客が。
 それにギムレ達の嗜好にもラミは適っていた。女肉は随分とご無沙汰である。
 溜まりまくった獣欲。それを満たそうと外道二人ははまずラミに。
「嫌ぁぁぁっ!嫌ぁぁぁああっ!ラミぃぃいいいっ!」
「うっ……くすん……おねえ……ちゃん……あぁ……」
 そうして喘ぎ泣くフィズは尻目にギムレとバレンはラミを手にかける。
 後ろから押さえつけるバレン。爪垢のたまった穢い指が桜色の乳首に触れる。
 足を掴んでまたぐらを開かせるギムレ。股の間に強面を近づけてクンクンと臭いを嗅ぐ。
466隷辱姉妹 ◆inEm7wtNVQ :2009/02/23(月) 22:05:55 ID:UkIVvPwE
「へへへ。いいよ。兄ちゃん。この娘のおっぱいの先っちょふにふにして気持ちいいよ」
「こっちもいい臭いがしやがるぜ。ぐへへへへへ。たまんねえ」
「あぅ……あぁぅ……うっ……くぅ……んっ……んぅ……」
 幼女を嬲る。そんな醜悪な行為に悦びを見出すクズ二人。そんな二人の魔手に怯えるラミ。
 初潮もまだ迎えたばかりの未成熟なラミの身体は自慰さえもろくに知らない。まさに純潔。
 そんな穢れを知らぬ少女の身体を悪党二人は弄ぶ。クニクニとラミの乳首を弄るバレンの指。
 クンクンと臭いを嗅ぎながら唾液まみれの舌を出してくるギムレ。
 汚される。その実感がラミにもそれを見せ付けられるフィズにもあった。こんな下種共によって。
 ピチャ。ピチャ。音をたてて肉裂をなぞるザラザラなギムレの舌。おぞましさのあまりラミは仰け反る。
 それをガシッと後ろで受け止めるバレン。その手はラミの平坦な乳房を弄っている。
 ハァハァと熱い吐息をラミのうなじに吹きかけて。
「嫌ぁぁぁあぁああああっ!!ラミぃぃいいいいいっ!!」
 弄られるラミ以上にフィズが限界だった。金切り声で叫ぶフィズ。その間もラミへの陵辱は続く。
 ジュプ。ジュプ。唾液まみれのギムレの舌がラミの陰唇にもその唾液を満遍なく塗りこむ。
 同時にンチュ。ンチュ。愛らしいラミの小さな唇をバレンが吸っていた。じゅる。じゅる。舌まで入れている。
 上と下、両方の唇をならず者兄弟の汚い唾液で穢されるラミ。ピクピクと震えるその小さな身体。
 けれどそんな恥辱にラミは悲鳴もあげず懸命に耐えていた。健気にもフィズを心配させないために。
 その健気さが一層フィズの胸につまる。
「うぁぁぁ……あぁぁ……ラミぃ……ラミぃぃ……」
 可愛い妹が男達に汚されていく光景。見せ付けられてフィズはボロボロに泣き崩れる。 
 やめて。お願いだからラミを汚さないでっ!何度も泣きながら叫んだ。けれどただ虚しく響くだけ。
 そうする内にも外道達の手でラミは弄られる。身体中のいたる箇所をギムレ&バレンに舐め回されるラミ。
 ラミから滲み出る愛蜜を、汗を、ケダモノどもの舌が掬い取る。そしてお返しとばかりに塞ぐラミの唇。
 掬い取った愛蜜に自分の唾液も混ぜてラミに送り返す。可憐な少女が醜悪な男達の嬲り者にされる姿。
 見ているだけで吐き気を催す。そうして穢れた舌の徘徊が一巡すると唾液でベトベトになったラミの身体。
「げへへっ。うめぇ。蜜の味も最高だぜ。この嬢ちゃん」
「ひゃはは。いいよぉ。兄ちゃん。この娘のお肌プニプニしててすごくいいよぉ」
「あぅ……あっ……くぅん……ぅ……」
 十分すぎるほどの味見。ラミの味を確かに覚えた外道二人はほくそ笑む。ラミは意識朦朧としていた。
 虚ろに泳ぐ視線で愛する姉の姿を探す。するとフィズは顔を床に伏せてすすり泣いていた。
「うぁっ……っぐ……あぐっ……うぅ……ラミ……ラミ……ラミぃぃ……ああぅぅ……」
 響く嗚咽。うわ言のようにラミの名を繰り返し呟き続ける。あまりに痛ましい姿。
 実際に恥辱を受けたラミ以上にフィズの心は痛めつけられていた。
467隷辱姉妹 ◆inEm7wtNVQ :2009/02/23(月) 22:06:40 ID:UkIVvPwE
「どうやらあっちも可愛がってやった方がいいみてぇだなあ。ぐふふ。弟よ。その嬢ちゃんはしばらく任せたぜ」
「くひひ。わかったよ。兄ちゃん。ほ〜らラミちゃん。しばらくオイラといいことしようね。ぐひぐひ」
 そんなフィズにもそそられてギムレはラミをバレンに任せてフィズの傍へと向かう。
 うな垂れてすすり泣き嗚咽を繰り返すフィズ。いい気味だ。この小娘には少々痛い目にあわされた。
 ならそのお返しをしてやろうじゃないか。そりゃあ勿論ガキのわりには立派に育ってその生意気な身体になあ。
「っ!?キャァァアああアッ!!」
「おねえちゃんっ!?」
 いまだに頭を垂れるフィズ。その頭を掴んで引き起こすとギムレはフィズの服をビリリと引き裂く。
 プルン。するとこぼれだす形の良いフィズの乳房。思わず悲鳴をあげるフィズ。ラミも叫ぶ。
 その悲鳴の響きに心地よさそうに聞き惚れながらギムレは震えるフィズの前に仁王立ちになって言う。
「ぐひひひひ。そろそろお前さんも出番だぜ。嬢ちゃんよお」
「あっ……ぅぁ……ぁぁ……」
 そうして自分にも突きつけられる陵辱の牙。涙目になってフィズはガチガチに震える。嫌だ。怖い。
 犯される。汚される。こんなヤツなんかに。嫌だ。絶対に嫌だ。フィズの本能は拒否反応を示す。
「やめてっ!おねえちゃんにひどいこと……あくっ……ああっ……」
「うへへへ……こっちはこっちで仲良くしようねえ……げへ……ラミちゅわ〜ん……ぐひっ……」
「ラミっ!」
 けれどすぐに認識させられる現実。ラミは、たった一人の愛する妹は連中の手の内であるということ。
 バレンに羽交い絞めにされながら悪戯されるラミ。チュクチュクとバレンの指がラミの花弁を荒らす。
 膣肉を軽くかきたてられて喘がされるラミ。するとバレンはより喜悦に浸ってラミを弄る。
「嫌っ!嫌ぁぁっ!嫌ぁぁぁぁっ!!お願いっ!ラミはっ!ラミだけはっ!」
 半狂乱になるフィズ。そこへおもむろにズイっ。ギムレは自分のブツをフィズに突きつける。
468隷辱姉妹 ◆inEm7wtNVQ :2009/02/23(月) 22:07:14 ID:UkIVvPwE
「ならまずはしゃぶってもらおうじゃねえか」
「っ!」
 突きつけられるギムレの男根。凶悪なまでに太かった。その先端からは汚らしいカウパーを垂らして。
 カリ首の周辺にいたっては恥垢が溜まり放題。嗅がされる臭いがツンとフィズの鼻をつく。
 たまらなく臭い。それにビクビク。いかる血管の筋がなんともグロテスク。
「あぅ……あぅぅ……あっ……うっ……」
 しゃぶれ。ギムレは確かにそう命じた。こんなおぞましいものを。口に。嫌だ。したくない。
 けれど拒否することなどフィズにはできない。躊躇すればラミが。あの娘がもっとヒドイ目に。
「えぐっ……うっ……んっ……ちゅ……んっ……」
 ピチャ。涙ながらにフィズの舌はギムレのペニスに触れる。するとギムレはウホっと呻く。
 ペチュ。ペチュ。ぎこちない舌遣いで舐める亀頭。粘粘の先走り汁。チンカスまみれの肉棒。
 その臭いだけでもうおえっと吐きだしたくなる。そんなものを口でしゃぶらさせられる。
 たまらない恥辱だった。ボロボロと零れだす涙が止まらなくなるほどに。
(臭い……不味い……嫌だぁ……こんなの……)
 強制されるフェラチオ。好きでもない男のペニスを舐めさせられる。それはあまりにも辛すぎる屈辱。
 涙に濡れるフィズ。そしきりに繰り返す嗚咽は心の中でも続く。
(だけど言うとおりしなかったらラミがっ!ラミがぁぁぁあああっ!)
 だが愛する妹への一念。それだけがフィズを動かす。一心不乱に肉棒に舌を這わすフィズ。
 涙で歪む視界には愛しい妹、ラミの姿をとらえていた。いまだ拘束を受けて弄ばれるラミ。
 秘部を弄くる指に喘がされながらそれでも『おねえちゃんにヒドイことしないで』と訴える。
 なんともいじましいその姿。フィズの胸を殊更にうつ。あたしのせいだ。あたしのせいでラミはこんな目に。
 自分のワガママでラミを巻き添えにしてしまったことへの呵責。フィズの心を責め立てる。
 頬張らされたペニス。生臭くて苦い白濁の汁をドピュっと飛ばす。噎せかえり吐き出すフィズ。
 すると頭を掴まれて吐き出したスペルマの上に顔をベチョリと押し付けられる。
 痛い。恥辱を受ける心が痛い。同じ恥辱をラミも受けるのかと思うともっと痛くなる。
「うぁ……あっ……ラミ……ラミぃぃ……」
 涙と精液で顔をグシャグシャにしながらラミの名を呼ぶフィズ。その心は既に折れていた。


469隷辱姉妹 ◆inEm7wtNVQ :2009/02/23(月) 22:08:06 ID:UkIVvPwE
「うぁ……あぁ……あぐっ……」
「ぐへへへ。そろそろ食べごろだな」
 それからもフィズは何度も嬲られた。仕込まれたフェラチオ。吐き出されたスペルマで胃の中もドロドロ。
 年齢のわりによく育った生意気な乳房。手の痕が残るぐらい乱暴にわし掴みにされて揉みくちゃにされた。
 胸の谷間に肉棒を挟まされて乳肉で扱く事も要求された。発育のよいおっぱいを使ってズリズリ。
 そそり立つギムレの肉竿。はちきれんばかりに勃起したその中身は当然、フィズの顔面にぶっ掛け。
 そうして顔と胸を精液まみれのベトベトにされるフィズ。尿道に残った精液までも啜らされた。
 無理矢理に手でくぱぁと開かされた肉ビラ。陰唇の内側をジロジロと視姦された。
 悔しさと情けなさで涙がボロボロ。そこへピチャ。肉ビラの中に入れられるザラザラの舌。
 嫌ぁぁっ!あひぃぃっ!おぞましさのあまりまた悲鳴をあげた。それでもピチャピチャ。
 穢れた舌の蹂躙をフィズは甘んじて受けなくてはいけなかった。ラミがそうされていたように。
「あぐっ……ぐっ……うっ……うぇっ……」
 身に染みる陵辱の辛さ。フィズは泣き喘ぐ。
「ぐひひ。さあて、そろそろ本番といこうじゃねえか」
「うっ……ひいっ……いいっ……」
 だがこれからが本番である。少女の純潔を踏みにじる行為。即ちレイプ。おもむろに突き出されるギムレの肉棒。
 恐ろしく太かった。フィズの処女肉など一発で破壊しつくせそうなほどに。フィズは怯える。
 犯される。こんな下種な悪党の手によって。大切な純潔を想い焦がれる相手に捧げることもなく。
(アルバぁぁ……)
 フィズの脳裏にふいに思い浮かんだのは兄妹同然に育った幼馴染の顔だった。彼に想いを伝える事もなく。
 大切な初めてをこんな場所で、こんなヤツに奪われる。涙を垂らしながら小刻みに震えるフィズ。
 その身を包むのは深い絶望。にじり寄るペニス。近づくごとに抵抗が増す。嫌だ。嫌だ。嫌だ。絶対に嫌だっ!
 発狂して暴れだすことができたらどれほど楽だろう。けれど拒否は許されない。さもなければラミが犯される。
 自分よりもまだ幼く、そして可憐なラミ。それが無惨に犯される姿。見たくない。絶対に見たくはない。
 狂いそうな心をフィズは必死に繋ぎとめる。ジリジリジリ。迫り来る肉棒の粛清。一瞬さえもがスロー。
 嫌だ。怖い。許して。膨れ上がる恐怖心。お願い。止めてっ。でもラミがっ!グチャグチャになる頭の中。
 ドロドロになるフィズの意識。それは一気に目覚めさせられる。身を貫く激しい苦痛によって。
470隷辱姉妹 ◆inEm7wtNVQ :2009/02/23(月) 22:08:39 ID:UkIVvPwE
「ひぎぃぃぃいいいいいいっ!!あぁぁぁあああああああああっ!!」
 ドスッ。刹那、ギムレはフィズの一点に体重をかけてきた。ズブズブズブ。引き裂かれる処女肉。
 めりめりと自分の膣肉が引き千切れる音をフィズは確かに聞いた。処女喪失。それもこんな最悪の形で。
「くぅぅぅううううう。やっぱ初モノは格別だぜぇ。がははははははは」
「あぎぃぃいいいいいい!ぎやぁぁああああああああああ!!」
 破瓜の苦痛に悶え絶叫するフィズ。するとギムレは気持ちよさそうに腰を動かしてより膣奥を突く。
 ぱん。ぱん。ぱん。打ちつけられる腰。フィズにとってはまさに地獄。膣肉を押しつぶす肉棒の蹂躙。
 破壊された。フィズの純潔は跡形もなく。引き裂かれた処女肉をフィズは更に嬲られる。
 根元まで埋まる肉根。あまりの太さに白目を剥きかけるフィズ。失神する寸前でずりりりりり。
 肉を引きずられる痛みで叩き起こされる。巨漢のギムレの体重を一気に受けるピストン。
 内臓がそのまま潰されてしまいそうだった。苦悶に喘ぐフィズ。だが陵辱は止まらない。
 押し広げられるフィズの膣肉が挿入されたギムレのペニスに馴染むまで。
「がはははは。これからもたっぷりとハメてやるぜ。おめぇみたいな生意気なガキは調教でこなれた方が高く売れるんでなぁ」
「嫌ぁぁぁあああああああっ!嫌嫌ぁぁぁああああああっ!」
 犯しながらギムレは絶望的なことを言ってくる。今、受けている陵辱。これからはそれが日常になる。
 あまりにも残酷な未来絵図だった。苛烈な陵辱。晒されるフィズは悶え叫ぶ。その叫びがギムレには心地良い。
 ビクン。ビクン。猛り狂う肉獣。その欲を早くも解放したくなった。
「ぐほっ。やべぇな。よすぎてもう射精(で)ちまいそうだ。ぐふふっ」
「やめっ……ヤメテぇぇぇえええっ!それだけは……それだけはっ!やぁぁあああ!!」
 膣内射精。本能的にその恐怖を悟るフィズ。必死に許しを乞う。けれど無情。ぶぴゅっ。
 粘っこい液体が胎内で爆ぜる音。一瞬遅れてフィズは熱とともにその音に気づく。
「嫌ぁぁぁああああああっ!!あぁぁぁあああああああああっ!!うぁぁああああああああああっ!!」
 ビュクッ。ビュクッ。ビュクッ。熱い液汁を子宮に受けながらフィズは泣き叫んだ。施される膣内射精。
 それが自分のヒトとしての人生の終わりを告げるものにフィズには感じられた。


471隷辱姉妹 ◆inEm7wtNVQ :2009/02/23(月) 22:09:11 ID:UkIVvPwE
「あくっ……んふっ……ふぁっ……あふっ……」
「へへへっ……ぐへへへへ……くふっ……」
 時を同じくして別の部屋。そこにラミの身柄は移されていた。ラミはそこでもバレンに弄られる。
 膝の上にのせられるラミ。愛蜜滲む割れ目でバレンの貧相なモノを擦らされる。素股でコスコス。
 それと同時にクニクニ。桜色の乳首はまだ弄られていた。首筋にピチャリ。汚れた舌が這う。
 人形のようにバレンに愛でられるラミ。その口からは可愛らしい喘ぎが漏れる。
「くふふっ……ラミちゃんはいい娘だねぇ……生意気なお姉ちゃんの方とは違って……ぐへへへ……」
「あぅ……んっ……あっ……おねえ……ちゃん……」
「くひひひひひ。ラミちゃんは大事にしてあげるからねえ。おいら達がずっと。ぐへへへへへ」
「うぁ……あぅ……んくっ……あっ……」
 愛でながらバレンは物思いにふける。その腕に抱くラミ。この娘を売ってしまうのは勿体無かった。
 生意気な姉の方はせいぜい調教を積んで高く売ればいい。それだけで元はとれる。
 けれど妹の方は手放したくない。これからもずっと自分達の愛玩奴隷(ペット)にしよう。
 姉の方の調教をひとしきり終えて兄ちゃんが戻ってきたらそう提案しようとバレンは考える。
 ギムレもきっと賛成してくれる。さっきもウメェ。ウメェとむしゃぶるようにラミの肉蜜を吸っていた。
 自分達でラミを飼って色々と仕込ませたい。とりあえずはちんこをしゃぶってもらおうか。
 バレンも何度か吸ったが柔らかくプニプニのラミの唇。それでアソコをはむはむされるかと思うと。
 うっ。ドぴゅっ。
「ふぁっ」
 興奮のあまり素股でバレンはイッってしまった。飛び出た白濁がラミの身体にも飛び散る。
 ペットリと粘粘の白い汁がへばり付くラミの股間。それをフキフキ。汚れたペニスをそれで拭く。
「あひひひひ。いいよぉ……ラミちゃんのあそこスベスベだよぉ……あへへへへ……」
「あぁ……うっ……くぅ……ん……」
 愛蜜に濡れた割れ目。それに擦り付ける精液。自分色にラミを染め上げる作業にバレンは没頭していた。
 さあ、今度はどうしよう。すぐに犯しちゃうのは勿体無い。もっと味わうように。じっくりと。
 ラミを堪能しようとバレンは卑しくほくそ笑む。
472隷辱姉妹 ◆inEm7wtNVQ :2009/02/23(月) 22:09:52 ID:UkIVvPwE
(……おねえちゃん……)
 そんな恥辱を受けながらラミが思うのはフィズのことだった。あの場所で今も辛い陵辱を受けているフィズ。
 ラミも何度も懇願した。『ラミがなんでもするからお姉ちゃんは許してあげて』と。
 けれど聞き入れられることもなくこうして離されて弄ばれている。なんて無力。
 この世で最も大切な肉親一人助けて上げられない自分の力の無さ。ラミも思い知っていた。
 フィズが思い知ったように。
「ふぁっ……あふっ……ふぁぁぁ……あふっ……」
 くにくにくに。愛撫を受けて喘がされる。それが今のラミにできること。ただ従順に。
「うぅ……ぐすっ……んむっ……んむぅぅ……」
 貧相な顔をした男に唇を何度も奪われても、秘部を何度も舐められても。耐えることしかできない。
 耐えて願い縋るしかできない。おねえちゃんを許して。おねえちゃんだけは解放してあげて。
 バレンの粗末なモノをその口でしゃぶらされながらラミは何度も哀願した。お願い。お願い。
 おねえちゃんだけは。おねえちゃんだけはと何度も。そんな切な願いをラミは訴え続けた。
 しかし運命は姉妹の間を非情にも引き裂く。それからラミはギムレ&バレンの愛玩奴隷として飼われ続けた。
 万が一、いつか売りに出すときのためにできるだけその処女は傷つけないようにして。
 そんな風に細心の注意を払って愛でられるラミとは対照的にフィズは酷い扱いを受けた。
 四六時中レイプ。セックス漬けの調教の毎日。ギムレ達の手が空いてないときは手下や召喚獣に犯させる。
 毎日、毎日、腹ボコになるまで精液を注がれ続けて、一週間もたたない内にフィズは壊れた。
 穴という穴に肉棒を突き刺されて白濁を注がれよがり狂うフィズの無惨な姿。
 それを目にしてラミの心も壊れてしまった。一切の感情をなくしたお人形さんのようになってしまった。
 そんなお人形のラミをギムレもバレンも愛しく愛でた。フィズは性処理用の肉便器だ。
 そして二人が捕まってから数ヶ月後、帝国の某所で開かれた闇のセリ市でフィズは売られた。
 たわわになった乳房から母乳を噴出す腹ボテの少女妊婦奴隷フィズ。その手のマニアが高値で買った。
 以降のフィズの消息は不明である。ラミはいまだにギムレ達の肉人形である。最近になって処女を奪われた。
 前をギムレに後ろをバレンに貫かれる二本挿し。けれどラミは一切、悲鳴をもらすことはなかった。
 ラミの使い心地は相当に絶品だったようでギムレもバレンも思う存分にラミの中に精液を注いだ。
 吐き出される白濁に身も心も汚されながらラミはただポソリと呟いた。『おねえちゃん……』と。
 かくしてかくも厳しい現実を世界は姉妹につきつける。これはどこにでもあるありふれた悲劇の一つなのである。


 〜BAD END〜
473鬼畜野郎 ◆inEm7wtNVQ :2009/02/23(月) 22:15:01 ID:UkIVvPwE
>フィズ
生意気なところが好きです。歳のわりに生意気なおっぱいが特に好きです。
ほんと将来有望ですよ。この娘は。

>ラミ
カワイイです。めちゃくちゃチンコしゃぶらせたいです。
オレだったら当然売らずに自分でペットにしますよ。

>ギムレ&バレン
4で名有りレイパーに使えるのってこいつらぐらいなんですよね。
こいつらこそ真の鬼畜兄弟?ちょっと小物すぎるか。

そんなこんなで今回はこの辺でサラバ。またいつかお会いしましょう。
474名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 22:43:19 ID:mqheyNPU
不穏な空気の一切を切り捨てる鬼畜・・・!間違いなく漢!!
475名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 02:01:10 ID:hVG7WhF6
鬼畜しか書き手はいねーのかよ
鬼畜が死んだら8割がたスレが死ぬな
476名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 05:05:51 ID:DKgvurtq
鬼畜氏の直後で申し訳ないが、投下させていただく。
ハヤト×リプレ。むしろリプレ×ハヤト。

おっぱいおっぱい
477とある誓約者の生活:2009/02/24(火) 05:07:08 ID:DKgvurtq
「ふぁぁぁ……もう朝か」
 ちちち…。外から聞こえる小鳥の囀りにふと目を覚ました。
 此処のところ、どうも早起きになってしまう。いや、それ自体は良いことなのだが、
 それにはあまりよろしくない事情がある。
「………リプレ?」
「んふぁ、なぁに?」
 訝しげに彼女の名を呼ぶと、それは自分の下半身――つまりは布団の中から聞こえてくる。
 がばっと勢いよく掛け布団を剥ぐと、そこには一糸纏わぬリプレの姿があった。最近暖かくなってきたとはいえ、
 流石に寒いんじゃないか――などという野暮なつっこみができるほど、今のハヤトは冷静ではなかった。
「んふ、おいひ……」
 それもそのはず、彼の大事な部分を、リプレが口に含んでいたからだ。
 ただでさえ、朝勃ちという男の子特有の現象が起きているというのに、生暖かい彼女の口腔は唾液も混じり、
 下半身は、ただでさえ寝起きでハッキリしていない理性と共に、どろどろに蕩けてしまいそうだった。
「……ってそういうことじゃなくて! 朝から何してんだよっ!」
「ふぅ? …んは、見ての通りよ?」
「いや、分からないからっ!」
 己の欲望から、唾液を垂らしつつ唇を離す様はとても淫靡に映る。思いとは裏腹に、ハヤトのそれは敏感に反応してしまう。
 ええい、俺の正直者っ。などと、恥ずかしい気持ちになりながらも、きちんとリプレにはつっこみを入れておく。
「だって、負けてられないもの」
 誰に。何に。
 ―――と、リプレの答えに問う程、ハヤトも間抜けではなかった。…似たようなことをされているから。
 つまりは、そういうことである。彼が早起きになってしまったのも、これが一因となってしまっているのだ。
 毎朝毎朝、このような起こし方をされては自然と起きてしまうのも仕方がないだろう。

「…だからって、こういうやり方じゃなくてもいいと思うんだけどなぁ」
「でも、ハヤトは喜んでくれてるでしょ?」
「うっ……」
 つんつんと立派に硬く天井を向いている自身を突かれて反論も出来ない。だが、このような習慣を許してしまっている
 時点で、文句は言えないのかもしれない。ああ、俺って本当流されやすい性格だよなぁと嘆きつつ。
「だったら、素直になりなさい」
 こういうときに、リプレママモードに入るのは卑怯だと思う。思わずその言葉に甘えてしまう。
 彼女には包容力がある。幼い子どもたちの母親代わりとして暮らしてきたその母性が。
 だが、ハヤトは知っている。同時に彼女もまたひとりの少女だということも。
 ついつい彼女を母親的存在として見てしまいがちだが、時折見せる少女らしい立ち振る舞いははっとさせることがある。
 そんな彼女を愛らしく思っているのは事実なのだが。
478とある誓約者の生活:2009/02/24(火) 05:09:09 ID:DKgvurtq
「ほら…最近、わたし、おっぱい大きくなってきてるんだよ?」
「うわっ……」
 ハヤトは手を引かれて、リプレの乳房に触れる。ふにゅとそこには揉み応えのありそうな感触が走る。
 確かに彼女の言うとおり、どうも最近胸がよく目立って成長しているような気がする。
 ハヤトの手は男の子らしく、それなりに大きいと思うのだがそれに収まらないほど大きく成長していた。
 普段は露出の少ない服を着ているため、さほど目立たないが着る服次第では、見違えてしまうのではないかと思った。
 それだけ、彼女のスタイルは良い。…もっとも、それは自分だけが知る秘密であって欲しいと願うのは、傲慢だろうか。
「おっぱいが大きいとね、こういうこともできるんだよ……?」
 どこか色づいた声色でそう呟くと、リプレはその質量のある乳房をハヤトの肉棒に挟んできた。まるでホットドッグか、
 ハンバーガーみたいだなぁ、と間抜けなことをぼんやりと考えながら、その感触に自身を跳ねさせる。
「……リプレのおっぱい、温かい。それに…すべすべしてる」
 思わず素直に呟いてしまった。
 流石女の子と言うべきか、あれだけ母親代わりとして忙しい毎日を送っているというのに、
 肌には気を使っているのか、男のそれとは違う滑らかな感触に欲望は素直に反応してしまう。

 そんなハヤトに気を良くしたのか、リプレは双眸を細めながら硬く折れそうもない彼の肉棒をこね回す様に、
 自身の乳房をより押し付けてぐにぐにと淫猥に形を歪めさせて、圧迫していく。
 乳房からはみ出した先端を、ちろちろと舐める様は、言葉にしがたいほど淫靡で魅力あるものだった。
「んふっ…ちゅ、ちゅうっ……んろ…ん……ふふっ、ハヤトのおちんちん、びくびくしてて可愛い…」
 すりすりすり。圧迫感を与えるリプレの乳房の与える快感もさることながら、飴のようにちゅばちゅばと唾液の音を
 交えて舐めたり吸う彼女の唇と舌の感覚は、ただでさえ興奮して敏感になっているハヤトの感覚をさらに研ぎ澄ませる。
 ましてや、こんなことを言われてしまえば、我慢しろと言う方が無理である。
「ごめん…リプレ、そろそろ……」
「あ……ちょっと、待って」
 限界を告げようとしたその時、きゅっと彼女はハヤトのその先端を軽く摘む。
 どくどくと熱を持ち、今にも暴発し、跳ね回りそうなそれを抑えられると、
 逆に早く解き放ちたいという欲望に駆られる。
 自然と吐息もあがり、無言のまま、訴えるように腰を動かして彼女の乳肉に肉棒を擦らせる。
 そんなハヤトの欲望に喜んだのか、あきれたのか、笑みを漏らすと彼の股間に跨るように膝立ちになる。
 そして、自ら秘めたる場所をハヤトに見せるように、指で押し開く。そこからは貪欲に涎をこぼす姿があった。
「射精すなら、此処に……ね?」
 にっこりとリプレは頬を紅潮させながら、囁いた。
479とある誓約者の生活:2009/02/24(火) 05:10:30 ID:DKgvurtq
「んあぁっっ……!」
 リプレは甘くこぼれる嬌声を噛み殺した。……流石に早朝とはいえ、他のメンバーが起きないという保証はない。
 だが、それでも耐えられない快感が彼女の肉体を走る。
 ずぶりと深く突き刺さる肉棒に、どこか愉悦の表情を浮かべながら求めるように体を上下させる。
「あは…ハヤトのおちんちん…凄く熱ぃ……あ…んんっ…!」
「リプレのなかだって……ぎちぎちって締め付けてくるっ」
 だが、快感に耐えられないのはハヤトも同じであった。
 ただでさえ、先ほどの乳戯に興奮し快感を高められていたのだ。
 少しでも気を緩ませたら、あっという間にその堤防は崩されそうだった。

 だからこそ、少しでもその快感を味わうように、自然とリプレを突き上げる勢いは強くなっていく。
 対するリプレもまた、その豊満な乳房をぷるんぷるんと柔らかく淫らに弾ませながら、腰を動かしていく。
 お互いがお互いの快感を高めるように、そして相手への快感もまた与えるようにふたりは本能に従った。

 ――ぐぶっ、ぐぶっ、ぐぽっ

 淫らな音が、静かな朝の部屋にふたりの淫声と共になり響く。
 このアジトは、お世辞にも良い造りの建築物とはいえない。薄壁の防音効果については推して知るべしだ。
 だが、その声や音が仲間に聞こえるかもしれない。そんな背徳的なスリルもまた彼らに興奮を与えていた。
 気がつけば、ハヤトは揺れる豊かなリプレの乳房を捕まえて、乱暴に揉みしだく。
 先ほどより強く握ったためか、より歪に形を変えてしまう。多少の痛みはあるものの、リプレはそんなのお構いなしに、
 ハヤトの肉棒を求める。いや、むしろ卑猥に形を変えられる自分の淫らな乳房、そしてその姿に興奮しているのか、
 肉棒を銜え込む肉壁はさらにそれを締め付けた。

「ふぁっ…ああっ! わたしのおおきいおっぱいっ…いやらしい…っ…はやと、もっと、揉んでっ…!
 おちんちんも、もっとちょうだいっ……はやとの欲しい……もっと、ほしいのっ…!!」
 もう、淫声を抑えることは諦めたのか、リプレは思うがままに欲望を口にしていた。
「あ、ああっ……リプレ……っ!」
 ハヤトはその願いに答えるかのように、握る乳房を更に揉み解し、リプレの体が跳ねるほど強く突き上げた。
 指は不思議なほどに、リプレの乳肉に吸い込まれ指の食い込みがはっきりとする。何度も強くリプレの乳房を、
 秘所を、指で肉棒で犯し彼女の欲望を、そして自身の欲望を満たしていく。そして、ついに、その限界が訪れる。
「り、ぷれ……も、おれ、限界……っ…!」
「う、うんっ。いいよ、来て。来て…はやとっ! ハヤトの熱いの、たくさん、ちょうだい……!」
「あぐっ……いっ、イクっ……! うぁ、ぁああああああっ……!!」
「ふぁああぁ、あ、ぁっ、……あ、あぁぁぁあああ!!」
 ふたりの声がシンクロすると同時に、ハヤトの竿先からは先ほど我慢させられたせいか、どくどくと弾丸のように、
 あるいは濁流のように大量の精液が放たれ、リプレの膣内を支配していった。
「あは……はやとの熱いの…きたぁ……」
 リプレはそう呟くと、ふらっとハヤトの身体に圧し掛かり、そのまま気を失ってしまった。



 その後、大変だったのはハヤトだ。
 汚れてしまったシーツを、まだ寝ているリプレの代わりに洗濯しなければならないし、
 かと言って、自分の部屋で寝てしまっている彼女をそのままにしておくわけにはいかず、
 仲間の目に触れないよう自分のパジャマを着せた彼女を、部屋まで運んだりと、兎に角大変だった。
「……あーあ、疲れた。いろんな意味で……」
「え、そう? わたしは、大満足だけど?」
「それはなにより……」
 でもまあ、いいか。流されているような気はするものの、喜んでくれているようだし。
 ハヤトはようやく朝食作りをはじめたリプレに苦笑いを浮かべながら、自身も顔を洗いに洗面所へと向かった。
(今日は外に出よう。中にいたら、またああいうことになりかねないし)
 そう決意した。……だが、そのせっかくの決意も数時間後に裏目に出るとは、
 まだこのときのハヤトは思っていなかった。けれども、それはまた別のお話。
480名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 05:12:29 ID:DKgvurtq
以上です。短文ですが。
やる気が出れば、次回以降も。
……それにしても書きたいシチュばかり思い浮かんで仕方がない。
裸エプロンのリプレとか、お風呂えっちのクラレットとか。
ごめん、夜中にこんなものを書いていたから、結構ハイになってるかもしんない。
481名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 09:17:38 ID:hx3AhsKM
二作繋げて読むとフィズとラミが奴隷調教されてる一方でハヤトと
よろしくやってるリプレママに思えてすごくイヤんな感じだw
そんな歪んだ読み方するの俺ぐらいだろうけど。
482名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 11:20:13 ID:JX48pJhL
>>481
お前のせいでそう見えてきたじゃねーかwww
483名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 15:51:58 ID:hVG7WhF6
いや、見えないだろ
484名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 15:54:55 ID:1Q1cEAmW
フィズとラミを旅先で失い、ノイローゼになって精神退行したリプレを慰めるハヤトと脳内で補完した。
485名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 18:48:26 ID:y9B2PE1U
ガゼル涙目
486名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 20:22:15 ID:yhhRSkKk
>>484
すると仲間は気付いてないんじゃなくて、気遣って黙ってあげてるのか?

まあ、アルバやラミが独り立ちして、色々と我慢が出来なくなった結果なんだと解釈している。
487名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 20:36:22 ID:0ZCuLL1l
最近、百合成分が不足している。
488名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 23:22:02 ID:rqN1h5kZ
百合と言えばフィズミニ。これでかつる!
489名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 23:34:39 ID:1pHlmzo/
いや、ミニレシだ

あれ?
490名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 00:24:08 ID:UqQiw01Q
それならユエレシも百合だな!
491名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 00:25:10 ID:sZW0Qmeu
なぜ普通にミニユエが出ないんだこの流れで。
492名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 00:27:50 ID:8qFO77nK
ありそうでないよな。ミニスとユエル。
493名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 00:42:49 ID:qdq8FEw1
遅ればせながら、鬼畜氏、>>480氏、お二方共にGJ!
494名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 07:05:35 ID:buSjnWf3
ライとルシアンは女装させたら女性陣よりもかわいいと思う。
つうか普通にフェアやリシェルよりもかわいいし。
495名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 07:11:12 ID:H8xFyx2Y
ハサハとミニス
496名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 12:48:44 ID:89CZ2b2Z
マグナはチンコが小さいイメージがある。
497名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 14:16:03 ID:4jDwzQsM
誰が小さいとかそういうイメージはないなあ。
レシィが異常にデカくて、それを気にして前かくして風呂に入ってたら、フォルテあたりがタオルひっぺがしてからかおうとした瞬間まさかのビリオン・デスの顕在に一同唖然、という幻視は出来た。
498名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 14:39:15 ID:rimuUsye
ティンコ先生に敵う猛者はいない
499名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 14:48:04 ID:DMIG5P3C
ライは結構チンコでかいと思う。
500名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 15:59:31 ID:irC3LCUV
カイル「うちらの女性陣の中でよ、一番胸がねぇ奴って誰だと思う?」
キュウマ「……ソノラ殿では?なかなかに平坦ですよ?」
ヤッファ「馬鹿か。腐っても起伏があるじゃねえか。すんげえ気付きにくけどよ。まあ常識的に考えてマルルゥだろ」
ヤード「私はクノンさんだと思いますが。よく見ると凹んでる気すらあります」
フレイズ「ファリエル様もなかなかですよ?それがいいんですけど」
レックス「そう言えば士官学校にいた時、アズリアの胸は全部胸筋って噂を耳にしたことがあるな」
ギャレオ「なんだと!?筋肉で何が悪いと言うのだ!」
カイル「落ち着けよ。ってーとやっぱマルルゥかクノンのどっちかか?」
ヤッファ「体の大きさ的にマルルゥだろ」
ヤード「いえ、それは不公平です。等身大に考えましょう」
イスラ「いい考えが。キュウマさん、腐っても忍者なんだから忍んで女性陣の風呂を覗いてきてください。あなたムッツリそうだから適任でしょ?」
レックス「無理だよ。キュウマさんみたいな忍者とは名ばかりの、こんな忍んでもない忍者がお風呂を覗けるわけがない」
フレイズ「そうですよ。鼻血を出して担ぎ込まれるのがオチです」
キュウマ「表に出ろ貴様ら」
501名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 17:04:47 ID:qoSwyS/D
ソノラはわりと膨らんでる。
起伏で言うと一番のガリペタはクノンだろうな。
502名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 20:15:57 ID:rimuUsye
>>500
ギャレオwww
503名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 20:18:02 ID:RriE5qJR
>>501
ソノラはいかにもなさそうなのが期待されるのに
実は意外にあるじゃないか!という心的ギャップがそそられる
504名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 21:50:51 ID:HWfn/hSn
でもソノラのss少ないよね
505名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 22:08:19 ID:e6jI1X/e
そう少なくもない。3の女キャラじゃアティ先生とアズリアの次に多い。
506名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 03:55:28 ID:7ymMmsA7
しかし最新の絡み相手はなぜかリシェル
507名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 07:40:13 ID:ZHQazNA+
しかも年齢はおそらく40近くの設定。
508名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 07:41:10 ID:sKupNyZ/
ソノラの陵辱らしい陵辱物が無いのに今さらながら気づいた
海賊って設定だけでもかなり陵辱系は書きやすそうなのに何か意外だな
509名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 07:42:51 ID:FCR+yJHm
エロい、エロいよ熟jy(PAN!
510名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 10:31:44 ID:LhKHuh1E
単純に年齢だけ考えるとリビエルも熟女。
511名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 12:06:31 ID:WPy7jxOs
>>508
シチュだけなら思いつかなくもないけど実際に書いてみるとあまり面白くなってくれない。
ソノラ単品だとなんかコレだっていう決め手が欠けるような感じがして。
アティ先生とかとセットにするとそっちの方がメインになってオマケっぽくなるし。
512名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 14:45:58 ID:gPriaquk
ソノラは個性らしい個性がねーっぽいですからな
他の一家キャラと絡めると陵辱にならんし。。
513名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 16:52:50 ID:sKupNyZ/
う〜ん、難しそうだなぁ
ただスレの全体的な陵辱率の高さからどうしてもソノラ陵辱物1本ぐらい期待してしまう
514 ◆inEm7wtNVQ :2009/02/26(木) 22:34:36 ID:yDK5bw3K
そんなソノラ萌えなオレがやってきましたよ。
HN見れば分かるけど陵辱じゃなくてスマンけど。
新作書けたので投下します。今回はソノラとファリエルです。
515鉄砲娘と幽霊娘のR&R ◆inEm7wtNVQ :2009/02/26(木) 22:36:03 ID:yDK5bw3K
「ねえ、ファリエル。なんだかまた透けてきてない?」
「あら。そうみたいね」
 ふいにソノラは呟く。するとファリエルも気がつく。
 先程まで実体を伴っていたファリエルの身体。
 それが元の霊体の状態に戻ってきていた。
「またマナ不足?今夜も先生のところへ行く?」
「ダメよ。ソノラ。そんなに度々押しかけては先生にもご迷惑だわ」
 基本が霊的な存在であるファリエル。その実体化には制約が伴う。
 特に深刻なのはマナの消費だ。実体を維持するためには大量のマナを消費する。
 マナの枯渇はファリエルの存在自体の消滅にも繋がりかねない。
 そのため消費の少ない霊体のままでいる方が望ましい。
 定期的に十分な量のマナを補充することができればそれも問題ないのだが。
「そうだよねえ。流石に先生もクタクタだもんね。ここんところお勤め続きで」
「………………………………」
 ソノラがしみじみとそう言うとファリエルは赤く染まる顔を伏せて黙り込む。
 手っ取り早いマナの供給手段。それは高い魔力を持つ人物と性交することである。
 以前、ソノラにまんまと乗せられてレックスと三人でセックスを行って以来、
 ファリエルは時折マナをそういう形でレックスから供給してもらっているのだ。
 勿論、ソノラも一緒に。
「いやあ。一昨日の晩なんか凄かったよねえ。ファリエルったらあんなにもエロエロでさあ……」
「だからエロエロとか言わないでって言ってるでしょう!ソノラっ!」
 一昨日の逢瀬を思い返して囃したてるソノラにファリエルは顔を真っ赤にして怒り出す。
 だが事実、ソノラの言うとおりエロエロだった。あの晩はファリエルも相当に乱れていた。
 丁度、満月だったせいなのか。魂が昂ぶるままにファリエルはレックスと交わった。
 騎乗位で跨りながらそれはもう散々に腰を振って。ソノラが『そろそろ交代してよ』と
 何度も言ってもそう簡単には譲ってはくれないぐらいに。
516鉄砲娘と幽霊娘のR&R ◆inEm7wtNVQ :2009/02/26(木) 22:36:25 ID:yDK5bw3K
「あはは。終いには先生、ミイラみたいになっちゃってたよねえ。あんだけ乱れたファリエル見たのってあたし初めて♪」
「うっ……うぅ……ソノラぁぁ……」
 羞恥に震えるファリエル。陽気な笑顔を見せながら言ってくるソノラを少し恨めしそうに睨む。
 元はと言えばけしかけたのは貴女の方でしょうにと言いたくて言いたくてたまらなかった。
 そんなファリエルの心中を察してソノラもゴメンゴメンと謝る仕草をする。
 ぷくっと頬を膨らませるファリエル。けれどソノラがペコリと頭を下げると微笑んでそれを許す。
 そんな感じにこの二人の友人関係もそれなりにこなれてきていた。
「でもさ、そんなんで本当に大丈夫なの?ファリエル。……って言ってる内にもっと透け透けになってるし」
「ふふ。大丈夫よ、ソノラ。私にとってはこれが普通なんだから」
「うーん。そりゃそうなんだろうけどさあ……」
 そうこうするうちに完全に霊体化したファリエルを釈然としない表情でソノラは見つめる。
 確かにファリエルにとってはこれが普通なのだろう。元々、とっくの昔に死んじゃって幽霊なんだし。
 ファリエル自身も割り切っていることだ。けれどムズムズムズ。ソノラのお節介焼きの虫が騒ぎ出す。
 なにか自分が友達としてファリエルのためにできること。それはないかと考えあぐねる。
「あの……ソノラ……?」
 そんなソノラにファリエルは怪訝そうに声をかける。この自分にとって初めての親友は基本的に優しい。
 今もきっと自分のために何かを考えてくれているのだろう。それはとても嬉しいことなのだけれど。
 ただ、その思いつきがいつもあまりにも突拍子がなさすぎて。
「よっし。そうだ」
「ソノラ?」
「うふふ。あたしってばいいこと思いついちゃった♪こっちついて来なよ。ファリエル♪」
「ちょっとソノラ……付き合うってまた何処へ……ってソノラっ!」
 ズルズルズル。そうしてまたしてもソノラに引きずられるように付き合わされるファリエル。
 拒もうと思えばいくらでも拒めるのに、いつもこうしてソノラに引きずられてしまうのは。
 それは私の弱さなのかそれともソノラの人徳なのか。いったいどっちなんでしょうね?兄さん。
 草葉の陰に眠るであろう兄にファリエルはそう尋ねかけた。



517鉄砲娘と幽霊娘のR&R ◆inEm7wtNVQ :2009/02/26(木) 22:37:08 ID:yDK5bw3K
「仮のボディ?」
 機界集落ラトリクス。唐突に訪れにきたソノラとファリエルを前にアルディラは注文を反芻する。
「そうそう。ファリエルが普段から憑りついて動けるように」
「ちょっ、ソノラ……」
 実体化はマナの消費が激しいのならばなにか別のモノに憑りつけばいい。実に単純な思い付きだった。
 実際、ファリエルも普段はファルゼンの鎧に憑依している。憑り代となる仮のボディ。
「あんなごっつい鎧とかじゃなくてさ、もっとほらクノンみたいに可愛いの。そういうヤツ作れない?アルディラ」
「ごっついって……ソノラ。あんまりアルディラ義姉さんを困らせないで……」
 それを作ることはできないかとソノラはアルディラに尋ねる。ファリエルはすまなさそうにそれを制止する。
 あまり無茶な注文を義理の姉でもあるアルディラにふっかけたくはなかったのである。
「それは面白そうね。クノン。例のヤツのデーターすぐに用意できるかしら」
「はい。かしこまりました。アルディラ様」
「ね、義姉さんっ!」
 だが、ファリエルの予想に反してアルディラも乗り気だった。早速、傍らにいるクノンに指示を飛ばす。
 カタカタカタ。融機人お得意の情報処理。見る見るうちに仮ボディのプランが構築されていく。
「ちょうどよかったわ。貴方たち。今、偶然似たような研究をしていたのよ」
 キラリと光る眼鏡の奥から笑みを覗かせてアルディラはそう言う。ソノラは『やっりい』とはしゃぎ、
 ファリエルは『嘘でしょう』と呆然と呟く。そんな二人にアルディラが指し示すディスプレイの画面には
 機械人形用生体ボディ開発試作案というタイトルが表示されていた。
「元々はクノンのマイナーチェンジに用意していたものなのよ。実験サンプルの方から来てくれたのは好都合だったわ」
「実験サンプルって……義姉さん……」
「ふふふ。気を悪くしないで。ファリエル。それにここには生前の貴女の身体データーもちゃんと残っているし」
 そう言うとまたカタカタカタ。キーボードを叩くと画面に映し出されるファリエル=コープス身体記録。
 ファリエルの生前の身長、体重、スリーサイズ、諸々のデーターが網羅されている。
 ふんふんと頷きながらソノラはそれを覗き見る。すると勝手に見ないでとファリエルは透け透けの霊体の身体で
 画面を隠そうとする。そんな義妹とその親友の睦まじい姿にアルディラはクスクスと目を細めて笑う。
「外見調整さえすれば試作品はすぐにでも作れそうよ。貴方たちさえよければここで待っていても構わないのだけれど」
「それではお二人の分のお茶の準備をして参ります。アルディラ様」
「だってさ。よかったね。ファリエル」
「ああ、……なんだかもう……一生分の疲れがきた感じよ……ソノラ……」
 あまりにトントン拍子のこの展開。楽天的なソノラとは対照的についていけそうにないと眩暈を覚えて。
 溜息混じりにファリエルは呻いた。


518鉄砲娘と幽霊娘のR&R ◆inEm7wtNVQ :2009/02/26(木) 22:37:43 ID:yDK5bw3K
「じゃじゃーん♪完成〜〜♪バキュン。バキューン♪」
 そしてラトリクス脅威のメカニズム。作業は滞りなく進んだ。試作完成を祝してソノラは祝砲を撃つ。
 すると研究室(ラボ)の中で銃を撃たないでと窘めるアルディラ。ソノラはテヘヘと謝る。
 出来上がった試作体。ファリエルはそれを呆然と見つめていた。
「これは……私……?」
 ファリエルの正面に位置する仮のボディ。それは生前のファリエルそのままの姿だった。
 過去に失ってしまった生身の身体。それを目の前にして憧憬の念にファリエルはかられる。
「そうよ。過去の貴女のデーターをそのまま再現したの。これは私の記憶の中にもある貴女の生前の姿」
「義姉さん……」
「さあ、試してごらんなさい。ファリエル。生きていた頃の貴女の姿。私にももう一度見せて」
「うぅ……はい……義姉さん……アルディラ義姉さん……」
 そうして涙ぐむファリエルにその手をとるアルディラ。かくも美しい姉妹愛。
「よかったね……うぐっ……本当によかったね……ぐすっ……ファリエル……」
「はい。私も同感に思います」
 その傍らでソノラはばっちり貰い泣きをしていた。クノンもそれに同意する。
 ややあって、正面にある仮ボディ。その中にすうっと霊体のファリエルが入り込んで。
「嘘……みたい……」
 憑依してファリエルは目をパチクリさせて呟く。実験は見事に成功した。
 急ごしらえの仮ボディはファリエルに見事にマッチした。クニクニと動く指先。
 まるで生きているみたいに。生身を得た実感。ジワジワと歓喜がファリエルを包む。
 嬉しくて。あまりに嬉しくて。ファリエルの瞳から涙が零れだす瞬間。
519鉄砲娘と幽霊娘のR&R ◆inEm7wtNVQ :2009/02/26(木) 22:38:03 ID:yDK5bw3K
「やったあっ。やったじゃんっ。ファリエルっ!」
「きゃぁっ!ソ、ソノラっ!」
 ファリエルはソノラに抱きしめられていた。実験の成功をまるで自分のことのように喜ぶソノラ。
 そんなソノラに抱きしめられながらファリエルも喜んでいた。喜びを肌で分かち合える幸せ。
 仮初の身体とはいえそれをファリエルは実感する事ができたのである。
「うふふふ。本当に仲がいいわね。貴方たち」
 そんな風に抱き合って喜び合う二人にアルディラは優しく微笑みながら洩らす。
 アルディラにとっても喜ばしいことであった。自分の大切な義妹のファリエルに。
 こうして喜びを分かち合える素敵な友達ができたのだから。
 抱擁しあう二人。間を置く事しばらく、頃合を見計らってアルディラは手を叩いて言う。
「はいはい。貴方たち。はしゃぐの結構だけどまだ最終チェックが残っていることをお忘れなく」
「最終チェック?」
 そう尋ね返すのはソノラ。ファリエルをムぎゅっと抱きしめたままで。
 抱きしめられているファリエルは照れながら頬を染めてわたわたとしている。
「ええ、そうよ。この仮ボディとファリエルの相性を色々とね。ソノラ。貴女も手伝って貰えるかしら」
「ふふん♪そんなのお安い御用。じゃんじゃん手伝っちゃうよ。まっかせなさいって♪」
「あ、あの……ソノラ……義姉さん……」
 頼まれた手伝いを安請け合いするソノラ。そんなソノラとは裏腹にファリエルはなにか不安を覚えていた。
「ふふふふふ。楽しみね。色々な意味で」
「あはははは。そうそう。何するのか知らないけれど」
「ちょ、ちょっと待って!二人とも……あうっ!ク、クノン……」
「申し訳ありません。ファリエル様。準備が完了するまで意識を凍結させていただきます」
「そ、そんなぁ……あぁ……」
 妖しく微笑む二人に抗議しかけたところで仮ボディの動力源をファリエルはクノンに切られる。
 ボディと同調していたファリエルの意識も一緒に暗転した。かくて舞台は最終チェックへ。
 そこでファリエルの嫌な予感はものの見事に的中するのである。
 


520鉄砲娘と幽霊娘のR&R ◆inEm7wtNVQ :2009/02/26(木) 22:38:37 ID:yDK5bw3K
「ふぁっ……あんっ……ソノラ……やめっ……ふぁぁっ……」
「んふふ♪……ほうら、ファリエル……ふにふに……」
 ファリエルが意識を取り戻すとそこは真っ白なベッドの上だった。
 気を失っている間に脱がされて素っ裸のファリエル。その柔肌をソノラは指先で愛でる。
 仮ボディとの相性チェック。それには性的な刺激を与えてその反応を見るのが一番手っ取り早いのである。
「だからって……こんな……ふぁぁ……ダメッ……そこは……あはぁ……」
「あはっ♪ファリエルったらカワイイ……んふふ♪……かぷ……」
 ファリエルは喘ぐ。するとソノラはノリノリでファリエルの耳たぶを後ろからカプリと甘噛みする。
 続けて耳筋にピチャピチャと舌を這わせて乳房は指で弄る。ファリエルは敏感に反応する。
 断続的に受けるソノラからの愛撫。その愛撫にファリエルの精神は早くも蕩けていた。
「ふふ。いいデーターが取れるわね。その調子で続けて。二人とも」
「ふぁぁ……あふっ……ね、義姉さぁんっ……あうぅ……」
 ベッドの上で絡み合う二人。そんな二人に微笑みながらアルディラは実験データーをとる。
 涙目のファリエル。よりによって親友から手篭めにされて、義理の姉にその様子をバッチリ見られて。
 どういう厄日だと心の中で思いながらファリエルは喘がされる。
 ソノラも手馴れていた。例のマナの補給の際にはこうしてソノラがファリエルを愛でることも多い。
 ファリエルの弱い部分とか色々。実地で理解している分、適役である。
「ソノラ。そこから指二本分右にずらしたポイントを刺激してもらえる?」
「えっと、ここ?そんじゃ早速……」
「ひんっ!ひぁぁぁあああっ!!」
 そこへ更に加わるアルディラからの指示。ファリエルの生前のデーターを元に作られた仮ボディ。
 どこが急所なのかは当然、アルディラは熟知している。まさに鬼に金棒。いや砲撃主に鉄砲。
 すっと指が入り込む陰唇。比較的高いTECを誇るソノラはファリエル相手にクリティカルを連発する。
 ピンポイントで弱点を責め立てるソノラの指にファリエルはもうメロメロであった。
「んひひ……ファリエルったら、もうこんなにも濡れてきてる……やっぱりエロエロぉ♪」
「っふ……エロエロって……言わないでぇぇ……」
 ぬちゅ。ぬちゅ。ソノラの指が動く度にファリエルの秘肉に愛蜜が滲む。
 普段、実体化しているときよりもファリエルは濡れやすかった。感度はいつもより良好だ。
 漠然としたイメージから構築される仮初の肉体と正確なデーターを元に再現されたボディの差か。
 ピクッ。ピクッと乳首をそそり勃たせながらファリエルは快楽を感じている。
521鉄砲娘と幽霊娘のR&R ◆inEm7wtNVQ :2009/02/26(木) 22:39:00 ID:yDK5bw3K
「懐かしいわね。この娘ったら昔からそうなのよ。私とあの人がしているのを隠れてみながらこっそり……」
「ね、義姉さんっ!……バラさないでぇぇ……」
 そこへ暴露される過去。兄夫婦の営みをオカズに自慰してたことをアルディラから明かされるファリエル。
 あの頃もこんな感じでファリエルは濡れ濡れだった。生前からエッチなことにはすごく反応しやすいのだ。
「あははっ♪ファリエルってば、やっぱり昔からそうなんだ。やーい。エロエロぉぉ♪」
「うっ……ひぐっ……だから言わないで……エロエロって……お願い……」
 バラされて羞恥に震えるファリエル。恥じらいの気持ちは悦びの感度を更に高める。
 くちゅ。膣肉をかき回す指の感触。ぴくっ。乳頭の付近をなぞる親指。
 ピチャリと首筋を舐めてくるソノラの舌がものすごくいやらしく感じられた。
 くちゅ。くちゅ。くちゅ。クニクニクニ。ピチャピチャ。快楽まみれで頭がどうにかなってしまいそう。
「これまでのところ、実験のデーターはオールクリアーです。アルディラ様」
 盛り上がる他の三人とは別に、一人だけ冷静なクノンは解析を進める。今のところ相性に問題はない。
 ただ性的な感応値が通常より高い反応を示している。だがそれも誤差の範囲内。
 得られたデーターを元に修正をかければより完璧になる。着々とその作業をクノンはこなす。
「……っ……アルディラ……様……なにを……?」
 だがそんなクノンの作業をなぜかアルディラが邪魔をする。スッと差し込まれるアルディラの手。
 それはクノンの胸元に入り込んで弄る。クノンはピクッと反応する。
 クノンの反応を確かめるとアルディラは微笑を浮かべてそのまま続ける。
「ふふ。そういえば、貴女の方の最終チェックもまだだったわね。クノン」 
「ア、アルディラ様ぁ……」
 フッと息を吐いて呟きながら、クノンの平坦な胸板をアルディラは弄り続ける。
 より人間に近い生体ボディへのマイナーチェンジ。実はその換装をクノンも済ませたばかりなのだ。
 ソノラの愛撫に甘く喘がされるファリエルの姿。それにあてられてアルディラも昂ぶっていた。
「し、しかし作業の方が……あぁ……あっ……」
「いいのよ。そっちの方は焦らなくても。クノン。私達も……」
「あぁ……アルディラ……様……んむっ……」
 と、こちらもこちらで仲良くおっぱじめてしまう主従。
 クノンの唇を優しく塞ぎながらアルディラはその場でクノンを組み伏せる。
 ぷちん。ぷちん。互いの衣服のボタンを外す。そしてベッドの上の鉄砲娘と幽霊娘のように。
「ああ、クノン……私の可愛いクノン……あはぁぁ……」
「ふぁぁぁっ!アルディラ様ぁぁっ!」
 融機人と看護機械人形の主従も甘く睦み合うのであう。エロエロなのは義姉の方も同じなのだ。

522鉄砲娘と幽霊娘のR&R ◆inEm7wtNVQ :2009/02/26(木) 22:39:38 ID:yDK5bw3K
「ああっ。いいっ!すごくいいわっ。クノン」
「はうっ……あうっ!ア……アルディラ様っ!」
 そうしてファリエルの最終チェックもそっちのけでおっぱじめてしまったアルディラとクノン。
 互いにぶつけあう機械混じりの身体の生身の部分。かん高い嬌声は響き渡る。
「……スゴイね。あっちも……」
「義姉さん……クノン……」
 エロエロに戯れる主従の姿にソノラも愛撫を中断して見入り、ファリエルは呆れて溜息をつく。
 ねっとりと睦まじく絡み合うアルディラとクノンの姿。それはもう見事にサマになっていた。
「あははは。どうしよっか?ファリエル。あっちの二人はあんなことになっちゃってるけど」
「どうするって……」
 本来はファリエルと仮ボディとの相性チェック。その当初の目的もかなりいい加減なものであるが。
 とはいえ解析担当の二人がこうなってはもはや続ける意味は無い。筈なのだが。
「ねえ、このまま続ける?それとももうやめちゃう?あれれれれ。どうしたいのかなあ♪ファリエルは」
「………………………」
 絶対分かってて言ってる。ソノラの意地悪と胸の中でファリエルは呟いた。
 既にソノラの愛撫で濡れほそったこの身体。そのうえこんな卑猥なBGMまで聞かされて。
 うずうずうず。身体の芯から疼いてる。もんもんもん。心が奥から火照っている。
 やめられるはずがないじゃない。本当にソノラは意地悪だ。だって、こんな台詞を。
 私の口から言わせようとするのだもの。
「つ、続けましょう……ソノラ……」
 真っ赤になった顔をプルプルと震わせて断腸の思いでファリエルは呟く。ソノラはニンマリとする。
 ちょっと、貴女またヒトのことをエロエロだとか思っているでしょうっ!
 事実そうなので言い返せないが心の中で突っ込むファリエル。するとソノラはあははと笑う。
 プスッと拗ね加減のファリエル。その少し膨らんだ頬に手をあててそのままソノラは。
「んっ……んむっ……んっ……」
「んちゅ……んぅ……」
 ファリエルにキスをした。ファリエルも素直にそれに応じる。軽く重ねる唇。舌先同士が突きあう。
 少し悪戯な気分の女の子同士で交わすキス。チロチロと触れあう舌先が気持ちいい。
「っふ……それじゃあここからは自由なお楽しみの時間ということで」
「もう好きにして……」
 どこまでもお気楽なソノラに対してファリエルはちょっとだけつれなかった。
 けれど身体は正直者。睦み合いの再開にトロトロのお蜜がまた垂れてきてる。
 やーい。エロエロ。囃したてるソノラの声が心の中に聞こえてきた。プルプルと震えだすファリエル。
 だけどまたソノラの指が肌に触れると今度は素直にファリエルは喘ぐ。それにソノラも気をよくする。
 親友同士の肌と肌のスキンシップ。ちょっと度が過ぎてる気がしないでもないがそれはそれ。
 こうしてねっとりと互いの友情をソノラとファリエルは深め合うのである。


523鉄砲娘と幽霊娘のR&R ◆inEm7wtNVQ :2009/02/26(木) 22:40:24 ID:yDK5bw3K
「ああんっ……ふぁ……あふっ……んはっ……ソノラぁぁ……」
「あふっ……んふっ……はふっ……あっ……気持ちいいよぉ……ファリエルぅ……」
 ねちょ。ねちょ。ねちょ。先程の一方的な愛撫とは打って変り、ソノラとファリエルは互いに愛であっていた。
 互い違いになった二つの頭。お互いの女性器を二人は舐めあっている。濡れほそる陰唇に触れる唇。
 なんとも奇妙な形のキス。トロトロのファリエルの愛液。ねちょねちょのソノラの唾液。
 それとこちらもトロトロなソノラの愛蜜にファリエルの唾液がねっとりと混じり合う。
 舌先でほじくる肉ビラ。一枚、一枚。花びらを摘むように愛でる。すると香しき花の匂い。
 ピクン。陰核は硬く勃起していた。ピチャリ。舌先が触れるとビクッと仰け反る。
 互いに喘がされながら果敢に舌を這わせ続ける。どっちが先にイくかの競争。
 子どものように。そう、まるで子どものように二人は遊びあっていた。
 ちょっといやらしい大人のお遊びを。
「あふ……ぁ……ふぁぁぁぁあああっ!」
「わぷっ……あ、あたしも……はぅぅぅううう!」
 そうしてほぼ同時に絶頂を迎える二人。少しだけファリエルの方が早かった。
 ファリエルの噴水を顔に浴びながらソノラもまたプシュッと潮を噴く。
 互いに愛蜜にまみれた顔。その顔で淫水まみれの秘部をまたペロペロと舐める。
 舌で感じるファリエルの味。喉を滑り落ちるソノラのラブジュース。
 互いの味を確かめ合いながら舌で掬い取り口に含む。そして姿勢を変えて向かい合わせる顔。
 口に含んだお互いの蜜。それを受け渡す。口と口とを通じて。
「んむっ……んむっ……んちゅ……」
「んっ……むちゅ……んむちゅ……」
 さっき交わした軽いキスとは違って今度はディープに絡めあう舌肉。舌伝いに蜜も絡める。
 甘い蜜にまみれた舌がねっとり絡むディープキス。堪能していた。どこまでも。
 この甘くも儚い官能の世界を。
「ふふっ……ファリエル……」
「あっ……ソノラ……」
 蕩けあう二人。甘く見つめ合う。ここにきてもまだ陽気なソノラの方は少し余裕がありげ。
 ファリエルの方はいっぱいいっぱいだった。熱く疼く生身の身体。この疼きを止めて欲しい。
 視線でファリエルは切に訴える。目の前にいる親友に。
「あはっ♪任せて……」
 ソノラはニッコリ笑って頷く。そしてクチュ。お互いにもう濡れ濡れの肉と肉。その割れ目を重ねる。
 それはさながら貝合わせ。秘裂だけでなく、乳房と乳房、肌と肌。唇までもまた重ねあってそして。
524鉄砲娘と幽霊娘のR&R ◆inEm7wtNVQ :2009/02/26(木) 22:40:52 ID:yDK5bw3K
「ふぁぁぁっ!」
「あはぁぁっ!!」
 密着した状態で二人は擦れあった。ズルリ。滑る粘膜。ヌルヌルの感触。それが凄く気持ちいい。
 愛蜜と汗に濡れた身体が。指と指を絡めあう手が。肌を通して伝わる体温が。
 悦びをこれでもかとばかりに伝達してくる。ヌチョ。ヌチョ。ヌチョ。なんてスゴイ。
 これが生きているという実感。気持ちよすぎる。
「あふっ……はぁ……ファリエル……ファリエルっ……」
「ふぁぁぁ……あっ……ソノラ……ソノラぁ……」
 喘ぎあいながら呼び合う名前。こうすることでより深い繋がりを感じられる。
 あは♪なんだかいいよね。こんな風に一緒に気持ちよくなれる友達がいるのって。ファリエル。
 ええ、そうね。私も本当にそう思うわ。ソノラ。
 悦びを分かち合うことで心が通じ合う。肉体同士のコミュニケーション。
 それはそのまま心と心のコミュニケーション。
 もっと仲良くなろうね。あたし達。あたし、ファリエルのこともっといっぱい知りたいからさ。
 私もよ。ソノラ。私も貴女ともっと仲良くなりたい。貴女ともっとこんな風に。
 親友の境地さえ飛び越えて睦み合う二人。混じり合う二人の精神はより高みを目指す。
「ふぁっ……ファリエルっ……ファリエルぅぅっ!!」
「あふぁぁぁっ……ソノラぁぁっ!」
 ぬちょ。ぬちょ。ぬちょ。当にオルガズムを迎えた身体を擦らせあう二人。
 噴き出る愛蜜を潤滑油により激しく擦れあう。パクッと口を開く陰唇はキスをしていた。
 肉ビラがねっとり絡み合うディープキス。それに合わせて唇も吸いあう。こちらも負けずにねっとり。
 汗まみれの身体。ペットリとくっつきあう。お臍のあたりもくっついていた。
 ぷにゅりと潰れあった乳肉。乳首と乳首の先っちょが擦れてそれも気持ちいい。
「ふぁぁぁぁっ……イっ……イっちゃう……あたし……もうイっちゃうよぉ……ファリエルぅ……」
「あぁ……逝きましょう……あはぁ……ソノラぁ……あふっ……一緒にぃ……」
 激しく続く交接にソノラも流石に余裕をなくしていた。喘ぐソノラを受け止めるファリエル。
 ヌチュヌチュ音をたてる膣肉をより激しく擦り合せて、そうして二人は絶頂に達する。
525鉄砲娘と幽霊娘のR&R ◆inEm7wtNVQ :2009/02/26(木) 22:41:14 ID:yDK5bw3K
「ふぁぁぁぁあああああっ!あふぁぁあああああああっ!!」
「ひくぅぅうううううううう!んくふぁぁああああああっ!!」
 濡れ濡れの身体。ねちょねちょの心。抱きしめあいながらソノラとファリエルは大きく喘いだ。
 ビクッ。ビクッ。肉の悦びに身体は震える。ブルッ。ブルッ。それにつられて魂までも共鳴する。
 至高の快楽を通り抜けた後にある安らぎの境地。そこに到達する二人。クタリと共に脱力する。
 そのまましばらくはヘタっていた。営みの余韻を確かめるように。
「んっ……はぁ……ファリ……エル……」
 その余韻から一足早く抜けてソノラは声をかける。流石に息があがっていた。
 このまま眠ってしまいたくなるぐらい。けれどファリエルの身体を抱き起こしながらソノラは呟く。
「あはっ♪……すごく気持ちよかったよね……あたしもちょっと……乱れちゃったかなあって……」
 軽口を叩きながらファリエルを抱き起こすソノラ。けれどファリエルの反応はなく。
「っ?ファリエル……ねえ、ちょっと!ファリエルってば!」
 あまりにもファリエルがグッタリとしているのでソノラは肩を掴んで揺り起こす。
 するとガクッ。あっさりと崩れ落ちるファリエル。その口からモヤモヤモヤ。
 なんか白っぽいモヤの塊が抜け出てる。
「って!?魂抜け出てるぅぅぅっ!!」
 ガビーン!そんな擬音がソノラの頭の中ではじけた。ファリエルの口から漏れでたモヤの塊。
 それが次第にファリエルの形をとってフワフワ空中に昇っていく。まさに今にも昇天しそうな感じで。
「ちょ、ちょっとアルディラっ!クノンっ!なんとかしてぇっ!ファリエルがっ!ファリエルがぁっ!」
「あはぁ……あふっ……クノぉン……はふっ……」
「あふっ……んはぁ……アルディラ……様ぁ……」
 傍らの機界主従に助けを求めるソノラだがアルディラとクノンはまだまだお楽しみの最中だった。
 そうしている内に霊体となったファリエルがうわ言のように何かを呟く。
『ああ、兄さん。兄さんが川の向うのお花畑から手招きしてる……』
「ダメぇえええええ!まだそっちに逝っちゃダメだってばぁああああ!!ファリエルぅううううう!!」
 そうしてお楽しみの時間を終えてすぐにのドタバタ騒動。危うく成仏しかけるファリエル。
 それを引き止めるのにソノラは奮闘させられるのであった。


526鉄砲娘と幽霊娘のR&R ◆inEm7wtNVQ :2009/02/26(木) 22:42:06 ID:yDK5bw3K
「ねえ、ファリエル。ファリエルってばあ……」
「………………………」
 ラトリクスからの帰り道。無言でノシノシ進むファリエルにソノラは懸命に呼びかける。
 あれからなんとかして引き起こしたアルディラとクノンの手によって事なきを得たファリエル。
 試作ボディにはどうも快楽が絶頂に達すると魂が抜けやすくなる欠陥があるみたいだった。
 この失敗を糧に改良の意欲をアルディラは示していたがファリエルは『もう、いりません』と拗ねていた。
 無理もない。実験と称してあんな恥ずかしい真似をさせられたのだから。
 そんなこんなで霊体姿のままのファリエル。ご機嫌斜めで口も聞いてくれない。
「だからゴメン。調子に乗りすぎちゃって本当にゴメンってば。ファリエル」
「………………………」
 ペコペコと頭を下げるソノラだがファリエルは膨れっ面だった。ソノラなんてもう知らない。
 そんな感じに拗ねた表情をみせるファリエル。ソノラはもう泣きそうだった。
「あ〜ん。あたしが悪かったぁ。謝る。謝るからお願い。いい加減に許してよぉ。ファリエルぅぅ」
 そうして泣き落としにかかるソノラ。けれどファリエルもなかなかに手ごわい。
 ちょっとやそっとでは応じてくれない。次第にソノラもマジ泣きになってくる。
「うわ〜ん!ファリエルがぁぁ……ファリエルがあたしのこと無視するぅぅうう!うわ〜〜ん!!」
 そうやってわんわん泣き喚くソノラ。そんなソノラにファリエルは心の中で呟く。
(ちょっと可哀想かしら……)
 実際のところファリエルはそれほどには怒ってはいなかった。確かに今日も散々なことになったけど。
 それを楽しんでいる自分にもファリエルは気づいている。この突拍子もない親友と過ごす日々。
 いつのまにかファリエルにとってすごく掛け替えのないものになっていた。
「ふぇぇぇぇぇ……えぐっ……ふぇぇぇぇん。ファリエルがいじめるぅぅ……」
 だけど今はもう少しだけソノラを困らせてみたい気分だった。たまにはこっちがお返しをする番。
 こんな意地の悪さも含めて友達というものだろう。
(兄さん。私、友達ができました。こんなにも素敵な友達が)
 わんわん泣きじゃくるソノラは他所に天国の兄にファリエルは語りかける。
(お節介焼きで……突拍子がなくて……だけどすごく優しい……私の一番の親友です。兄さん)
 そんな親友を死んだ後でも持つことができた。自分はすごく幸せ者だとファリエルは思う。
 もう少しだけ過ごしていたい。この親友、ソノラと共に過ごす日々を。
 だからもう少しだけ待っていてくださいね。兄さん。
(付き合うのにすごく疲れるのが玉に瑕だけれど……)
 そっと心の中で付け加えながらファリエルは微笑む。そろそろ泣いているソノラが可哀想になってきた。
 いい加減、許してあげよう。仲直りしてそして今度はもっと仲良くなろう。
 そんな感じに今日も二人の友情は育まれていく。二人にとってよりよい形を目指して。
 ヒクヒクすすり泣くソノラを適当に慰めながらファリエルは空を眺めた。
 とっくに日が落ちて、月明かりが照らす夜空。そんな夜空の星々の光が自分とソノラを。
 優しく包んでくれているようにファリエルには思えるのだった。


 〜fin〜
527 ◆inEm7wtNVQ :2009/02/26(木) 22:49:17 ID:yDK5bw3K
最初はまたレックス、ソノラ、ファリエルで3Pモノを書こうかと思ったんですけれど
思いっきりライリシェポムと被りそうな感じなのでこんな具合になりました。

>ソノラ
3のときのオレの嫁。大好きなキャラなんだけど他キャラといまいちエロ的に絡ませにくくて書きにくい。
書くときはリシェルとキャラが被らないように意識しています。だからだいぶ陽気で楽天的な感じになってると思います。
誰かレクソノあたりで甘々な純愛モノ書いてくれんかのう。オレが書くとリシェルになるしw

>ファリエル
公式設定で焼き殺された不幸娘さん。実に陵辱向きなキャラですね。前に二回やったけど。
なんとなく弄られ役かなあと思っています。あと密かにエロエロw
きっと兄と義姉のギシアンみながら慰めていたに違いない。

>アルディラとクノン
個人的に3随一のガチ百合ップル。
これに対抗するには二十年以上先の未来からどこぞのお嬢とメイドを連れて来るしかないでしょう。

そんなこんなで今回はこの辺でサラバ。またいつかお会いしましょう。
528名無しさん@ピンキー:2009/02/27(金) 00:54:18 ID:dmtjaESj
GJです。
ソノラはレックス以外では、スカーレル相手のSSがありましたね。
ナップかウィルと絡ませられそうなんですけど、性的な意味で。

誰か書いてくれないかなあ(俺には無理)

またぜひお会いしたいと思っています。
529名無しさん@ピンキー:2009/02/27(金) 00:59:01 ID:2J/sLQmp
>>527
ついに来た……。これが魂の秘境ってやつか!
ファリエル×ソノラの素晴らしさを再確認。今日はいい夢が見れそうだ
530名無しさん@ピンキー:2009/02/27(金) 18:06:34 ID:Nea4Krea
保管庫更新乙です
531名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 19:19:37 ID:ZzJ1MaAM
なんとなくで調べてみた歴代主人公のメインでの相手別共演回数。
タグで機械的に検索しただけなので実際はたいして絡んでなかったりするのも含む。
基本異性キャラ。()内は同性キャラ。

ハヤト
クラレット26 カシス11 リプレ9 アヤ6 ナツミ4 モナティ4 アカネ3 ミモザ1 フィズ1

トウヤ
カシス 11 ナツミ5 アヤ3 クラレット2 モナティ2 エルカ2 アカネ1 フィズ1 ラミ1 サイサリス1

マグナ
アメル11 ミニス5 ユエル4 パッフェル3 アヤ3 カシス3 カイナ2 ビーニャ2 ルウ1 ハサハ1 ミモザ1

レックス
アズリア15 ベルフラウ9 ミスミ8 クノン8 アルディラ7 パッフェル7 アリーゼ6 アティ5 ソノラ3 ファリエル2 ヘイゼル2 マルルゥ1

ライ
リシェル41 ポムニット26 エニシア6 ミルリーフ5 コーラル5 ミント3 アロエリ2 リビエル2 エリカ1 ユエル1


ナツミ
(アヤ22 絵美14) キール7 トウヤ5 ハヤト4 カノン2 バノッサ1 ソル1 ガゼル1

アヤ
(ナツミ22 絵美14) ソル8 ハヤト6 トウヤ3 バノッサ3 キール2 エドス2

トリス
ネスティ10 レシィ2 ガレアノ2 キュラー2 レイム1 ロッカ1 フリップ1

アティ
カイル30 ビジュ15 (アズリア11 ベルフラウ8) スカーレル7 イスラ6 レックス5 ウィル4 ナップ4 ヤッファ4 スバル2 パナシェ2 フレイズ1 キュウマ1 ヤード1 ヴァルゼルド1

フェア
セイロン13 シンゲン12 (ポムニット11) ギアン8 ルシアン3 グラッド2 リューム1 セクター1 テイラー1
532名無しさん@ピンキー:2009/03/01(日) 02:54:33 ID:kTwo8HUL
ティンコ先生が一番バラけてるな。リシェルとポムは独占禁止法適用しろw
しかしビジュすげぇ。
533名無しさん@ピンキー:2009/03/01(日) 09:26:27 ID:/1+isS9l
ビジュは愛されキャラだった時代があるからなw

しかしレックスは凄いな・・・まさに誰彼構わず食べてるといった感じだ
534名無しさん@ピンキー:2009/03/01(日) 10:51:55 ID:eMqvDvkx
相手別共演回数。ヒロインキャラ編。
あくまでメインで共演した回数なのでカップリングとは限らない。
共演回数3回以上のモノのみ。

カシス
クラレット13 ハヤト11 トウヤ11 キール5 ソル5 アヤ4

クラレット
ハヤト26 カシス13 キール5 ソル5 リプレ4

アメル
レイム14 マグナ11 ビーニャ5 トリス5

ミニス
ファミィ8 レイム6 マグナ5 ユエル3 レシィ3 リシェル3

アズリア
レックス15 アティ11 イスラ7 カイル7

ソノラ
スカーレル11 アティ4 カイル3 レックス3 リシェル3 

リシェル
ライ41 ポムニット41 エニシア8 フェア5 ルシアン4 コーラル3 ソノラ3 ミニス3

ポムニット
リシェル41 ライ26 フェア11 エニシア6 ルシアン5 ミント3

エニシア
リシェル8 ポムニット6 ミルリーフ6 ライ6 ギアン3 エリカ3 
535名無しさん@ピンキー:2009/03/01(日) 12:49:48 ID:ywU+JZ8A
統計ってなんか意味あんの
どうせ鬼畜オンリーショーなのに
536名無しさん@ピンキー:2009/03/01(日) 13:30:02 ID:BQYTS4Vn
やっぱソノラはスカーレルとが多いのね。脇役同士のカプでは珍しいな。
537名無しさん@ピンキー:2009/03/01(日) 15:14:47 ID:WaySh7Ms
他はわりとありきたりの組み合わせなのにビジュだけ異彩を放ってるよな。
538名無しさん@ピンキー:2009/03/01(日) 15:16:41 ID:1IDba+6X
脇役同士云々以前に本編でよく絡みがあったからだろ
539名無しさん@ピンキー:2009/03/01(日) 18:30:45 ID:4gPHYlvq
>>535
エニシアとかはそうだな
540名無しさん@ピンキー:2009/03/01(日) 18:44:17 ID:qvIJr8D1
ハヤトやナツミはパートナーが理論派でも行動派でもわりとしっくりくるけど
アヤとトウヤは理論派同士で組ませると動かしにくく感じるときがある。
541名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 01:24:25 ID:nTx3sk8+
特定の書き手がつくと作品数が増えるな。
ビジュしかり、鬼蓄氏のライリシェしかり。
542名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 01:38:18 ID:F6d//n+k
ハヤクラ・ハヤカシもだな
543名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 06:12:58 ID:opk1760f
希少なカプを誰かが増やしてくれると嬉しいような
個人的にはライ×ミント成分がもっと欲しいと思ってたもんで、
こないだ投下された時にはヒャッホーイ
544名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 08:46:06 ID:s0EfA9UA
保管庫で昔の見てたらレシィ×ユエルのシリーズがあって個人的には神!
未完なのが残念。
もうどこまでいっちゃうんだよ!特にレシィ!って感じが堪らなかった。
545名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 09:11:01 ID:UjM5RnSR
未完物は面白そうなのが多いだけに残念だよな。スバルちゃんとか
546名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 13:06:18 ID:ie8q8jP+
レシユエを始めとする、未完物の補完とか来ないものかね…たぶん来ないだろうけど。
547名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 13:36:09 ID:LYbwiUwJ
間が空きすぎると書くにも書けなくなってしまうからな。
当時の書き方とか忘れてたり、住人かて入れ替わってるだろうし今更と。
548名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 16:54:50 ID:gJy9mc2I
オルドレイク「どうも私は皆にあまり尊敬されてない気がする」
ヘイゼル「…はあ……」
オルド「そうなのだ。やれカカア天下だのヘタレだのロリコンだのと。言われのない憶測ばかり流されている気がする」
ヘイ「…しかし、それだからこそ皆に少なからずの愛着を持たれているのでは?」
オルド「テロリスト集団の大幹部が愛着を持たれてどうするんだ馬鹿。もっと、こう、畏怖や恐怖の念を抱かれたいのだ」
ヘイ「……イスラにお株取られましたもんね」
オルド「まったくだ。あのガキ散々育てられておいて土壇場で裏切りおってからに。しまいには貴様はおろか子供にまで裏切られるしな」
ヘイ「裏切られまくりの人生ですね、流石です」
オルド「馬鹿にしておるな貴様?」
ヘイ「…しかしまあ、裏切られるような事をするのがいけないと思いますが」
オルド「むう、ではどうしろと言うのだ?」
ヘイ「部下を大事にするんです。例えば、部下にケーキのお店を開かせる許可を出すとか」
オルド「それ貴様の願望だろ?」
ヘイゼル「……細かい事は良いじゃないですか。そんなことだからハゲるんですよ」
オルド「殺すぞ貴様」

ツェリーヌ(あの人……楽しそう…)
549名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 18:28:13 ID:sq+ka76P
ツェリーヌさまがみてる。





みてる。
550名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 18:40:17 ID:cgWjKrF9
ヘイゼルで思い出した

未完成の作品でティンコ先生逆レイプっぽいのあったんだが…
続き書いて欲しい
551名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 19:14:42 ID:ie8q8jP+
代筆ってありなのかね?
552名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 20:27:19 ID:D0nSitHA
ダメだろ。それは。
553名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 20:42:12 ID:Cal1NS+C
代筆じゃなくて、勝手に続きを書くってことだろ?
基本的にやめたほうがいいとは思うが
554名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 20:47:27 ID:gSSrPePj
書き手が違う時点で似て非なる全く別の作品だし、無理に使わないで似たシチュでオリジナル書けば良いんじゃね?
未完放置の許可の取りようが無い状況とはいえ、勝手に加筆する分にはどうかと思う
555名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 21:56:58 ID:saPReDdc
貴様らメガネハゲ童貞の為に、うpロダ設置したwww
好きに使ってえーよ

http://nocturne1.dip.jp/uploader/

556名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 22:33:11 ID:cgWjKrF9
>>555
童貞メガネハゲデブオタじゃないか
557名無しさん@ピンキー:2009/03/03(火) 02:27:18 ID:gPbBz9cE
パロ板のこんなとこまで貼りに来てるのかよw
558名無しさん@ピンキー:2009/03/04(水) 03:03:41 ID:pnEFlj9j
オルドレイク「お前って、月姫に出てくる琥珀ってキャラに性格が似てるな。パッフェル時とか」
ヘイゼル「……誰のせいでこんな性格になったと思ってるんですか。と言うかギャルゲーやるんですか?」
オルド「いいだろ別に」
ヘイ「仮にも組織の大幹部なんだからもう少し威厳のある事してくださいよ」
オルド「ゲームは人を裏切らんからな」
ヘイ「それが理由!?寂しすぎますよ!ツェリーヌ様とかウィゼル様は多分裏切りませんって」
オルド「……そこに自分自身の名を出さない辺り、己をよく知っているな」
ヘイ「……ええまあ…」
オルド「ほぅら、やはりお前は裏切る気満々じゃないか。これだから人間は信用出来んのだ」
ヘイ「だから言ってるじゃないですか。まず裏切られない行いをしてください」
オルド「裏切られない事………金か?」
ヘイ「そんなコメントしづらい答え出さないで下さい。もっと王道的な、仁義とか情とかあるでしょう」
オルド「私に仁義や情を求める時点で意味が解らん。と言うか組織の上に立つ人間はそんな感情で動いては駄目なのだ。もっと毅然とした行動を取らねば」
ヘイ「ところかまわず種を撒き散らす種馬もどきが何をほざいてんですか」
オルド「……ヘイゼルよ。ちょっと今から我が寝室に行こうか」
ヘイ「あ、いや、ちょっ、ごめんなさい冗談で………あんっ」

ツェリーヌ「…………」
559名無しさん@ピンキー:2009/03/04(水) 04:02:29 ID:bH9ZkeEL
つまんね
560名無しさん@ピンキー:2009/03/04(水) 05:06:05 ID:DgxqBRXP
やや静かになりつつあるところを盛り上げようとしてくれてるのは嬉しいけど頑張る方向が違うぞwww
じっくり練ったSSをホワイトデーにでも投下してくれれば万々歳だ
561名無しさん@ピンキー:2009/03/04(水) 18:34:53 ID:U2PZOyum
>>559
禿同
562名無しさん@ピンキー:2009/03/04(水) 18:59:44 ID:OWlBvZ6E
今さらだが3でヘイゼルさん仲間になってほしかった
563名無しさん@ピンキー:2009/03/04(水) 23:08:15 ID:sho/IFi3
チンポミルクでりゅぅぅうう!!
564名無しさん@ピンキー:2009/03/04(水) 23:19:46 ID:gKGmVVVb
upローダ設置したけど、誰もこねーよ
S属性のある、オマイラにお願いだ。
ウチのサーバーと回線をもっともっと苛め倒してww

http://nocturne1.dip.jp/uploader/
565名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 08:58:59 ID:PGllC4Ju
>>564
死ね
566名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 20:29:49 ID:N3xMlpQA
567鬼畜野郎 ◆inEm7wtNVQ :2009/03/05(木) 22:55:48 ID:qqDbq5Wo
どうも。新作書けました。今回はかなり人を選ぶ話です。
というのも以前書いていた鬼畜兄弟シリーズからのスピンオフで
バッドエンドの1つとして考えていたお話です。
あのシリーズ未読の方や苦手な方にはオススメできません。
書いてる本人がこれもうサモナイのSSじゃねえよと突っ込みを入れるほどキワモノです。
以上の注意を踏まえた上でそれでも読んでくださる方がいらっしゃるのならば感謝します。
それでは投下します。
568無色の檻 少女達の牢獄 ◆inEm7wtNVQ :2009/03/05(木) 22:56:55 ID:qqDbq5Wo
「あぅ……あぅぅ……うぁ……」
 身を内側から掻き毟るような振動。苛まれてあたしは呻いていた。
 ブーン。ブーン。響く機械音。あたしのお尻の中で。
 差し込まれたバイブが暴れる。ブルブル。ブルブルっと容赦なく。
「うっ……うぅ……んっ……んむっ……」
 そんな風にお尻を嬲られながら涙目であたしは舌を這わす。
 ピチャピチャと音をたててあたしが舐めるのは肉の割れ目。
 薄っすらと陰毛が茂るそれをあたしは舐めることを強要されていた。
 拒否することなんてできない。それどころか上手くできなければ責められる。
 そう、ちょうどこんな風に。
「ダメですよぉ。先輩。もっとしっかり舐めてくださいよぉ。それじゃあちっともイけませんよぉ」
「あうぅ……んっ……はひぃぃいいいいいいっ!」
 あたしに奉仕を強要する彼女。その彼女が手に持つスイッチ。カチリ。音がした。
 すると凄まじい刺激があたしを襲う。あたしのお尻に刺さったバイブ。
 そのパワーレベルを最高にされたのだ。たまらずにのた打ち回るあたし。
「ダメですねえ。先輩は。いったい何度お仕置きされれば理解できるんですかねえ」
「ひぁぁあああああ!あぁぁあああああ!ごめんなさいぃぃっ!許してぇえええええ!!」
 腸を掻き乱すバイブの振動。悶え苦しむあたしに対して彼女は冷たく言う。
 あたしは泣きながら許しを乞う。こんな風に何度もあたしは彼女にお仕置きされている。
 より従順な彼女の奴隷になるまで何度も。
「あははっ♪そんなに泣かないでくださいよぉ。本当に泣き虫だなあ。先輩は」
「あうっ……うぁ……あぁ……あぅぅ……」
 振動が止まるとあたしの意識はもうボロボロだった。ボロボロにすすり泣くあたし。
 嘲りながら彼女は抱き起こすようにあたしの身体を抱える。
「えへへっ♪だらしがないですねえ。先輩。こんなとこをもう涎だらけにして」
「やぁっ!あはぁぁああ……らめぇぇえええ!」
 かと思うとヌチュ。ヌチュ。愛蜜でベトベトになったあたしのアソコを彼女は手で弄る。
 ニチャ。ニチャ。彼女の指にまとわりつくあたしの蜜。それがなんともいやらしくて。
「ほらほら。味見ですよぉ。ちゃんと舐めてくださいねぇ。先輩」
「んっ……んぶっ……んぅ……」
 指にベットリ絡んだそれをあたしの口の中に彼女は入れる。舐めさせられる自分の蜜の味。
 ちっとも甘くなんかない。むしろ変な味がする。恥ずかしくて哀しくて。これは恥辱の味。
「あはっ♪美味しかったですかァ♪よかったですねぇ」
「ひっく……あうっ……うっ……」
 唇の隙間に差し込まれた指が抜かれた後も、すすり泣くことしかあたしはできなかった。
 ただ彼女の玩具にされるだけのあたし。こうして嬲られすすり泣くことを繰り返す。
 惨めだった。ただ惨め。けれど抜け出せない。これは決して抜け出せることのない透明な牢獄。
「まだまだですよぉ。夏美先輩♪先輩のことをもっと、もぉぉっと、絵美が可愛がってあげますからねぇ♪」
「あぁ……うぁぁ……あっ……あっ……」
 そんな無色の檻の中で、あたし、橋本夏美は彼女、日比野絵美の奴隷にされていた。


569無色の檻 少女達の牢獄 ◆inEm7wtNVQ :2009/03/05(木) 22:57:18 ID:qqDbq5Wo
「あぁ……夏美……さん……ふぁぁっ……」
 夏美さんが絵美ちゃんに嬲られている一方で、私、樋口綾は縛られていました。
 ぎっちりと私のお肉を締め付ける縄の感触。グイッと食い込むようで少し痛いです。
 おっぱいとか、お尻とか、お股の間とか、そんなイヤらしい部分ほど縄目はよく食い込みます。
 その上にブーン。ブーン。私の乳首とクリトリスの上に貼り付けられたローターが音をたてます。
 狂おしいほどの刺激に晒されて、たまらずにこみ上げてくる喘ぎを私はかみ殺しています。
 そんな風に縛られた状態で見せ付けられるもの。夏美さんが絵美ちゃんに虐められる姿。
 縄よりもきつく私の心をしめつけます。お願い。こんなことはもう止めて。
「ほらほらっ。もっと気合入れて舐めてくださいよぉっ!夏美先輩っ!」
「んぶっ!んぶぅうっ!んうぅっ!」
 だけど私の願いは絵美ちゃんには届きません。笑いながらクンニを夏美さんに強要する絵美ちゃん。
 夏美さんは泣きながらそれに従います。ブルブルと震えるバイブをお尻に突き刺されたままで。
 涙に震える舌先をペチャペチャと絵美ちゃんのアソコに這わせる夏美さん。
 泣きながら奉仕する夏美さんを見つめて絵美ちゃんは邪悪な笑みを浮かべています。。
「んくぁ……夏美さ……あぅぅ……んくぅぅ……」
 そんな無惨な光景を見せ付けられても私にはどうすることも出来ません。
 動こうともがけば縄は一層にグイッと私の肉に食い込みます。それと同時にブーン。ブーン。
 ローターの振動も余計に強くなります。より強い刺激に喘がされる私。情けないです。
 大切な友達が恥辱を受けるのも防げず、壊れてしまった可愛い後輩を癒すこともできずに。
 こうしてただ、なにもできないままでずっと。嬲られ続けている。
 そんな私も夏美さんと同じく絵美ちゃんの奴隷。こんなふうにいつも嬲られています。
 私と夏美さん。どちらか一方が拘束されて、もう一方が責められる姿を見せ付けられる。
 数時間前は私の番でした。夏美さんの目の前で私は絵美ちゃんにお尻を犯されました。
 硬い異物を散々に打ち付けられて痛めつけられた私のお尻。まだヒリヒリしています。
 お尻を犯される痛みに悶え苦しんだ私。もう止めてと何度も泣き叫んだ夏美さん。
 激しい責めに私が身も心もボロボロにされると今度は夏美さんの番。
 そんな風に何度も何度も。決して終わる事のないその繰り返し。
「ひぎゃぁぁあああああ!痛いっ!痛いっ!痛いっ!!嫌ぁぁああああああっ!!」
「あーっはっはっはっは。いいですよぉぉぉ!やっぱりズンパンするなら夏美先輩のお尻が最高ですぅぅう!!」
 ゴロリ。いつのまにか床には夏美さんのお尻から引き抜かれたバイブが落ちていました。
 その代わりにズブリ。絵美ちゃ特製の黒塗りのディルドーが夏美さんのお尻を容赦なく抉ります。
 アレはすごく痛いんです。実際にそうされた私が言うのだから間違いありません。
 夏美さん可哀想。お願い。絵美ちゃん。もう、やめて。
「あっぐ……うぐっ……夏美……さん……絵美……ちゃん……うぅぅ……」
 犯される親友。変わり果てた後輩。そのどちらもどうすることもできない私は咽び泣きます。
 ひたすらに弱く。そして情けない。そんな自分を恨めしく思いながら。


570無色の檻 少女達の牢獄 ◆inEm7wtNVQ :2009/03/05(木) 22:57:35 ID:qqDbq5Wo

「うぁっ……あうっ……うぁぁ……綾ぁぁ……」
「あぅぅぅ……うぐっ……うぇぇ……夏美さん……」
 散々なまでに”私”から虐められてもうボロボロの先輩達はお互いの名を呼びながら呻き続けている。
 夏美先輩と綾先輩。今は”私”の従順な奴隷になった二人。そんな二人が惨めに泣き喘ぐ姿。
 それだけがカサカサに乾いた”私”の心を潤してくれる。
「えへへへへ♪いいですよぉ。先輩たち。絵美、とっても気持ちいいですよぉ♪」
 いつからだろうか。”私”は自分のことを名前で呼ぶようになった。辛かったあの調教の日々。
 自身の存在さえ掻き消えそうな地獄の毎日のなかで自分の名前だけをただ”私”は己に刻み込んだ。
 それだけは忘れないように。”私”が”私”であるために。無駄な足掻きだったけれど。
 今、”私”の中にはもう”私”ではないなにかが住み着いている。その何かがしきりに囁いてくる。
 壊せ。壊せ。何もかもを壊してしまえと何度も”私”頭の中で。その囁きの度に頭が痛い。
 ズキズキ痛む。思い出させてくれるから。あまりにも最悪すぎる”私”の記憶を。
 偶然、ただの成り行きで捕らえられて、惨めな肉便器として調教されたときの記憶を。
 嫌ぁあああっ!嫌ぁぁっ!嫌ぁぁっ!!思い出したくもない。けれど忘れる事もできやしない。
 毎日、毎日、”私”は犯された。ワケのわからない化け物相手に四六時中。
 身体中の内も外も全部、汚い白いドログチョをぶちまけられて。もっと惨めなことだってさせられた。
 ねえ、先輩達。先輩達はこんなことをされたことが一度でもありますか?
 夜も深まった頃合の公園の公衆便所で男子用の便器に身体をスッポリ押し込められて。
 そのまま文字通り肉便器として行きずりの男相手に客をとらされたりもしたんですよ。
 ”私”の身体は白いオシッコまみれ。勿論、黄色いオシッコにもまみれて。
 そんなことをされて”私”は誓わされた。肉奴隷の誓いを。もう一生、肉便器にしてくださいと。
 そのときの惨めさ。惨めさだけでどうにかなってしまう。実際、”私”はどうにかなってしまった。
 今、ここにいる”私”はただの残骸。かつて日比野絵美だった少女の残骸。
 変わり果ててしまった。昔の”私”が汚いモノを見るような目で今の”私”を見てる。
 それがすごく哀しい。心が乾いている。カサカサだ。潤いが欲しい。
「えへっ……えへへへっ……えへへへへへっ……」
 恐ろしく不気味な笑い声を立てている。それが自分でも分かる。痛みは痛みでしか贖えない。
 自分と同じ惨めさ。それを誰かに刻みつけていないと”私”はいてもたってもいられなくなる。
 ”私”をこんな風にしたあのご主人様たちはもういないというのに。
 閉じ込められていたこの館の中で、お気に入りの玩具になった先輩達を”私”は嬲り続ける。
 先輩。もっといっぱい惨めになってください。”私”と同じぐらい惨めになってください。
 だってそうじゃないと惨めすぎるじゃないですか。”私”だけが。
「あひひっ……あひっ……ひひひっ……あはっ……」
 狂い笑いを浮かべながら湧き上がる衝動。だから壊すの。先輩たちを壊すの。
 もっともっと惨めに壊して”私”だけの肉奴隷にしてあげるの。
 そうすれば惨めじゃなくなるから。”私”だけが惨めじゃなくなるから。
 えへへっ♪さあ、先輩たち。休憩時間はそろそろ終わりですよぉ♪
「やぁぁぁああああっ!嫌ぁっ!嫌ぁぁっ!」
「あうっ……うぁ……嫌ぁぁ……」
 あはっ♪あははっ♪もっとたくさん”絵美”が遊んであげますからねえ♪
 覚悟していてくださいね。先輩たち♪

571無色の檻 少女達の牢獄 ◆inEm7wtNVQ :2009/03/05(木) 22:57:51 ID:qqDbq5Wo
「あぁぁ……ひぃ……あぁ……」
 ゴロゴロゴロ。コロを引きずる音を立てながら絵美ちゃんが引っ張り出してきたのは拘束台だった。
 身体をある姿勢で固定するための装置。まるで腕を突き出した人のような形。
 そしてその座らされるであろう台座の部分。そこには凶悪な突起が突き出ていた。 
 男性器を模したような形。あれで固定されるのだ。肉穴をズブリと貫かれて。
「あはっ♪懐かしいですよぉ。絵美も随分お世話になりました。コイツにお尻を串刺しにされたまま一晩中……」
 拘束台を眺めながら壊れた笑みを絵美ちゃんは浮かべている。
 絵美ちゃんがあいつ等にされてきた数々の非道。それと同じことをあたしと綾にも味あわせようと。
 ガクガク。ブルブル。身体が震える。嫌だ。怖い。自分が酷い目に遭わされるのは確かに怖い。
 だけどもっと怖いこともある。たまらず耐えかねてあたしは哀願する。
「やめてぇ……綾に……綾にもう……酷いこと……しないでぇぇ……」
 ボロボロに泣き崩れながらあたしは言う。涙まみれのあたしの視界に入る綾の姿。
 ズタボロだ。あたし以上に心も、身体も。可愛がってた後輩から嬲られる。
 それだけでも辛いことなのに、あたしが痛めつけられる姿にも心の優しい綾は苦しんでいる。
 綾の身体にくっきりと残る縄の痕。無理に動こうとして食い込んだもの。すごく痛々しい。
「お願い……綾はもう許して……あたしが……あたしが全部……代わりになるから……だから……」
 涙でグチャグチャの顔であたしは続ける。自分が傷つけられる嫌だ。すごく怖い。
 だけど綾がこれ以上傷つけられるのはもっと嫌だ。身を切られる恐怖よりも心を抉られる恐怖。
 その恐怖に耐えられない弱いあたしはただ泣き縋る。
「ダメ……です……そんなの……夏美……さん……」
 でもその気持ちは綾も同じだった。ボロボロの身を起こして綾も縋る。あたしと同じことを。
「お願いです……絵美ちゃん……私に全部……してください……ですから……夏美さんはもう……」
 そう言って綾もあたしを庇う。これが御伽噺ならばそんなあたし達にも救いはあったのだろう。
 けれど違う。これは現実。どうしようにもなく嫌になるほどの非情な現実。
 ドグシッ!現実(リアル)な痛みがあたしを襲う。
「ぎゃぁぁぁああああああっ!!」
「夏美さんっ!嫌ぁぁぁっ!夏美さんっ!」
 踏み潰された。鳩尾付近を。冷たい眼差しで見下ろしながら絵美ちゃんはあたしを踏みつける。
 ドスッ。ドスッ。落とされる体重。ひぎぃ!ぐぇぇ!胃液を吐いてあたしは悶絶する。
 加えられる暴行にあたしが白目を剥きかけると絵美ちゃんはペッと唾をあたしの顔に吹きかけた。
 そして泣き喘ぐ綾の方を睨みつけて言う。
「反吐が出ます」
 そう呟く絵美ちゃんの声は恐ろしく冷たかった。
「仲良く友情ごっこの庇いあいですか?絵美はそういうのが一番虫唾が走るんですっ!」
 そして怒りの感情を剥きだしにする。
「絵美には誰もいなかった……先輩達みたいに……互いの傷を舐めあえる相手なんてどこにもいなかった……」
「うぁ……ぁぁ……絵美……ちゃん……」
 暗黒に満たされた絵美ちゃんの心。何も言えるはずがない。あたしも綾も。
「だから壊します。二人とも徹底的にぶっ壊してあげます。せいぜい楽しませてくださいね。先輩♪」
 そうして邪悪な笑みを見せながら絵美ちゃんはあたし達に言い捨てる。
 誰も救われない。あたしと綾も。絵美ちゃんも。この閉ざされた檻の中で。


572無色の檻 少女達の牢獄 ◆inEm7wtNVQ :2009/03/05(木) 22:58:20 ID:qqDbq5Wo
「ぎぃっ……あぎっ……」
 最初に襲ってきたのは鋭い痛みでした。注射の針でさされるような。
「あぎぃぃいいいいいい!!ひぎぁぁああああああ!!!」
 けれど痛みはすぐに鈍さも併せ持つようになります。のせられた拘束台。
 貫かれるお尻の穴。ずぶずぶと図太い心棒が私の肛門を塞ぎます。
 串刺しにされたまま身体を固定。それは例えるならば百舌の早贄。
 座らされた台座ごとずりずりと吊り上げられていく私。
 私の足は床についていませんでした。
「あがぁ……あぁ……がっ……あがはっ……」
 たぶん大柄な男の人に後ろから抱えられて犯されればこんな形なのでしょう。
 そんな感じの姿勢で私は晒し者にされます。そんな私を見つめる観衆は二人。
 一人は夏美さん。悲痛な顔で私の名前を何度も泣き叫んでいます。
 もう一人は絵美ちゃん。そんな私と夏美さんの姿に少しばかりの安堵を浮かべて。
「どうです?気分は。綾先輩」
 答えられるはずもない状態の私に冷たく尋ねてきます。
「痛いですよねえ。苦しいですよねえ。それはもう死んじゃいそうなくらいに」
「あっ……がっ……あぐっ……」
 絵美ちゃんの言うとおりかつてない苦しみが私の身体を襲っています。
 私自身の全体重。それが一点に圧し掛かって腸を抉られている。
 あまりの苦しさに私はただ口をパクパクとさせるだけです。
「そのままの姿勢で一晩中、放置されるとどうなると思います?試してみますか。先輩」
「ひぃっ……やっ……あっ……ぁぁ……」
 それをおそらく絵美ちゃんはされ続けたのでしょう。想像を絶する話です。
 絵美ちゃんが味わい続けた生き地獄。押し測ることさえ私にはできません。
「とりあえずは前の方を嬲ってあげますね♪」
 そう言って絵美ちゃんが取り出すのは愛用の黒塗りのディルドーです。
 先程も私と夏美さんのお尻を散々に抉ってくれました。
「やだぁっ!やめてぇええっ!そんなことさせないでぇぇっ!」
「うふふふふ、ダメですよぉ。夏美先輩♪」
 それを絵美ちゃんは自分にではなく夏美さんに装着させます。
 ペニスバンドをはかされたまま絵美ちゃんに引き起こされる夏美さん。
 背中から持ち上げられてずいっ。ずいっ。私の前へと引きずられるのです。
「うぁぁあああ……あぁ……綾ぁぁ……」
「……夏……美さん……」
 朦朧とした意識の私ですがそれでも絵美ちゃんの意図は分かります。
 夏美さんを使って私を犯させる。それが私たち二人を嬲るのには一番効果的。 
 確かにそうです。もし、逆の立場だったら私もすごく辛いです。
 大切な親友を自分の手で傷つけなくてはいけないのですから。
 無理矢理私を犯させようとする絵美ちゃんに夏美さんは抵抗します。
 でもすぐに折檻されて、羽交い絞めにされて。
 ボロボロになった夏美さんは串刺しにされた私に正面から相対させられるのです。
573無色の檻 少女達の牢獄 ◇inEm7wtNVQ:2009/03/05(木) 22:58:33 ID:N3xMlpQA
「あぅ……あぅぅ……うぁ……」
 身を内側から掻き毟るような振動。苛まれてあたしは呻いていた。
 ブーン。ブーン。響く機械音。あたしのお尻の中で。
 差し込まれたバイブが暴れる。ブルブル。ブルブルっと容赦なく。
「うっ……うぅ……んっ……んむっ……」
 そんな風にお尻を嬲られながら涙目であたしは舌を這わす。
 ピチャピチャと音をたててあたしが舐めるのは肉の割れ目。
 薄っすらと陰毛が茂るそれをあたしは舐めることを強要されていた。
 拒否することなんてできない。それどころか上手くできなければ責められる。
 そう、ちょうどこんな風に。
「ダメですよぉ。先輩。もっとしっかり舐めてくださいよぉ。それじゃあちっともイけませんよぉ」
「あうぅ……んっ……はひぃぃいいいいいいっ!」
 あたしに奉仕を強要する彼女。その彼女が手に持つスイッチ。カチリ。音がした。
 すると凄まじい刺激があたしを襲う。あたしのお尻に刺さったバイブ。
 そのパワーレベルを最高にされたのだ。たまらずにのた打ち回るあたし。
「ダメですねえ。先輩は。いったい何度お仕置きされれば理解できるんですかねえ」
「ひぁぁあああああ!あぁぁあああああ!ごめんなさいぃぃっ!許してぇえええええ!!」
 腸を掻き乱すバイブの振動。悶え苦しむあたしに対して彼女は冷たく言う。
 あたしは泣きながら許しを乞う。こんな風に何度もあたしは彼女にお仕置きされている。
 より従順な彼女の奴隷になるまで何度も。
「あははっ♪そんなに泣かないでくださいよぉ。本当に泣き虫だなあ。先輩は」
「あうっ……うぁ……あぁ……あぅぅ……」
 振動が止まるとあたしの意識はもうボロボロだった。ボロボロにすすり泣くあたし。
 嘲りながら彼女は抱き起こすようにあたしの身体を抱える。
「えへへっ♪だらしがないですねえ。先輩。こんなとこをもう涎だらけにして」
「やぁっ!あはぁぁああ……らめぇぇえええ!」
 かと思うとヌチュ。ヌチュ。愛蜜でベトベトになったあたしのアソコを彼女は手で弄る。
 ニチャ。ニチャ。彼女の指にまとわりつくあたしの蜜。それがなんともいやらしくて。
「ほらほら。味見ですよぉ。ちゃんと舐めてくださいねぇ。先輩」
「んっ……んぶっ……んぅ……」
 指にベットリ絡んだそれをあたしの口の中に彼女は入れる。舐めさせられる自分の蜜の味。
 ちっとも甘くなんかない。むしろ変な味がする。恥ずかしくて哀しくて。これは恥辱の味。
「あはっ♪美味しかったですかァ♪よかったですねぇ」
「ひっく……あうっ……うっ……」
 唇の隙間に差し込まれた指が抜かれた後も、すすり泣くことしかあたしはできなかった。
 ただ彼女の玩具にされるだけのあたし。こうして嬲られすすり泣くことを繰り返す。
 惨めだった。ただ惨め。けれど抜け出せない。これは決して抜け出せることのない透明な牢獄。
「まだまだですよぉ。夏美先輩♪先輩のことをもっと、もぉぉっと、絵美が可愛がってあげますからねぇ♪」
「あぁ……うぁぁ……あっ……あっ……」
 そんな無色の檻の中で、あたし、橋本夏美は彼女、日比野絵美の奴隷にされていた。


574無色の檻 少女達の牢獄 ◆inEm7wtNVQ :2009/03/05(木) 22:58:56 ID:qqDbq5Wo
「綾ぁぁ……あぅぅ……うっ……綾ぁ……ごめん……」
 泣きじゃくりながら夏美さんは私に謝ります。夏美さんは何も悪くないのに。
 痛いです。お尻よりも心がキリキリ痛い。あまりの痛さに押しつぶされてしまいそう。
「なにやってんですかあ。さあ、さっさと綾先輩をズンパンしてあげるんですよぉっ♪夏美先輩」
「嫌ぁぁあああっ!綾ぁぁぁああっ!!嫌ぁぁあああああっ!」
「ぎっ!?ひぎぁぁああああああああっ!!」
 けれど更にその上をいく肉の痛み私を襲います。ドンと後ろから絵美ちゃんに押される夏美さん。
 装着させられたペニスバンドの切っ先。私のアソコの入り口から容赦なく入り込んできます。
 ズブズブズブ。根元まで挿入されるディルドー。膣肉を引きずられる痛みに私は悶えます。
 それと同時にお尻のほうもズブズブ。食い込んだ心棒が腸を更に深く抉るようにして。
「あぁぁああああああああっ!!あぁぁああああああああああっ!!」
 自分でも信じられないほどの悲鳴を私は上げていました。お尻とアソコ。
 二箇所を同時に抉られる。初めて味わう苦痛に私の意識は悶えて。
「あがっ……がはっ……あぎぃぃいいい!!ぎぁぁああああああ!!!」
 苦痛のあまり絶叫することしか私はできませんでした。何も考えられない。
 頭が真っ白になる。痛い。痛い。ああ、痛い。
「綾ぁぁああっ!綾ぁぁぁあああ!!嫌ぁぁあああああっ!!」
 私を犯させられる夏美さんの叫びも私に負けないぐらい凄まじかったです。
 互いの悲鳴の響きあうのを私も夏美さんも聞いていました。
「あーっはっはっはっは♪どうですかっ!大事なお友達を自分で犯す気分は?ねえ、夏美先輩♪」
「嫌ぁぁあああっ!嫌ぁぁあああっ!!嫌嫌ぁぁああああああっ!!」
「あはははは♪。ヒドイですねえ。綾先輩ったら白目剥いてますよぉ。泡まで吐いちゃってます」
「綾ぁぁぁああっ!綾ぁぁああああっ!」
「コレ全部夏美先輩のせいですよぉ。えへへっ♪ああ、可哀想な綾先輩」
「嫌ぁあああああああっ!!うぁああああああああっ!!」
 絶望に打ちのめされる夏美さん。そんな夏美さんを詰る絵美ちゃん。
 そして無惨に嬲られる私。両穴を貫かれる苦痛。私の意識は何度も飛びかけます。
 けれどその度に痛みでまた引き起こされて。何度も何度もその繰り返し。
575無色の檻 少女達の牢獄 ◆inEm7wtNVQ :2009/03/05(木) 22:59:09 ID:qqDbq5Wo
「綾ぁぁああっ!ゴメンっ!綾ぁぁあっ!本当にゴメンっ!!うぁあああああああ!!」
 絶望にひきつりながらまたも私に謝り続ける夏美さん。ゴメンなさい。夏美さん。
 謝るのは私のほうです。私はまた傷つけてしまった。夏美さんの心を。
「あっ……っは……ぁ……夏……さ……」
「綾っ!」
 地獄の苦しみの中で私はなんとか夏美さんに声をかけようとします。
 大丈夫です。心配しないで下さい。夏美さんのせいじゃない。
 そう言うことができればどんなによかったでしょう。
 それが例え虚勢であったとしてもこの心の呵責を幾分和らげるられるのですから。
「うっ……ぐっ……綾……っ!!……ひぎぃぃぃいいいいいい!!!」
「っ!?夏……さ……あぐぁぁあああああああああっ!!!」
 言葉を搾り出そうとした次の瞬間、夏美さんの口からも苦悶の叫びが吐き出されます。
 何が起こったのか一瞬、私はわかりませんでした。けれどすぐに理解させられました。
 自分の身体で。夏美さんの背後からの強烈な圧迫。それが夏美さんごしに私をも押しつぶして。
「あははははは!いいですよぉお!こうして綾先輩を犯してる夏美先輩の後ろから抉る、夏美先輩のお・し・り・♪絵美、ヤミツキになっちゃいますよぉぉ!!」
「ぎゃぁあああああ!!あぎっ!ぎぁぁああああああああ!!」
「あぐぅぅううううう!!ぐぇぇえええええええ!!!」
 私を犯している夏美さんのお尻を犯す絵美ちゃん。ズンパン。ズンパン。力強くその腰を打ち付けます。
 そうすると夏美さんの腰も合わせて突き出されてより深く膣奥まで私を抉るのです。
 夏美さんと絵美ちゃん、二人分の体重。それに胎内を押しつぶされて、お尻は自重で潰されて。
 都合、三人分の体重に内臓を踏み潰される私。止めて。お願いっ!嫌ぁぁああああああっ!!
「あぐっ……がはっ……あがはっ……ぐふっ……ぐぇぇ……」
「綾ぁぁああああ!ぎぃいぃいいい!ひぎゃぁぁああああ!!」
 苦痛の中で息も絶え絶えになる私の意識。やめて。許して。もう許してぇぇっ!!
 嫌ぁぁあああっ!嫌ぁあああああ!お願いっ!許してぇぇええ!嫌嫌ぁあああああ!!
「あはははははは。いいですよぉ。二人とも。最高ですよぉ♪」
 轟く私と夏美さんの悲鳴。それに負けないぐらい高らかに絵美ちゃんの哄笑も響きます。
 消えゆく意識の中で私はそれを聞いていました、なんて無情な響き。悲しいです。
 絵美ちゃん。すごく悲しい。
「夏……美……さ……夏美……さ……」
「……綾ぁぁ……綾ぁぁ……」
 朦朧としながらそれでも夏美さんを求めて私は手を伸ばします。それは夏美さんも同じ。
 探り合う手がお互いの肩にかかってがっしり。夏美さんと抱き合ったかと思ったのが最後。
 そのまま私は意識を失いました。白目を剥いて口から泡を吐き出しながら。
 夏美さんの悲鳴がまた聞こえた気がします。私と夏美さんを閉ざすこの色の無い牢獄。
 無色の檻の棘に私も夏美さんもこうして嬲られ続けるのです。



576無色の檻 少女達の牢獄 ◇inEm7wtNVQ:2009/03/05(木) 22:59:15 ID:N3xMlpQA
「うぁっ……あうっ……うぁぁ……綾ぁぁ……」
「あぅぅぅ……うぐっ……うぇぇ……夏美さん……」
 散々なまでに”私”から虐められてもうボロボロの先輩達はお互いの名を呼びながら呻き続けている。
 夏美先輩と綾先輩。今は”私”の従順な奴隷になった二人。そんな二人が惨めに泣き喘ぐ姿。
 それだけがカサカサに乾いた”私”の心を潤してくれる。
「えへへへへ♪いいですよぉ。先輩たち。絵美、とっても気持ちいいですよぉ♪」
 いつからだろうか。”私”は自分のことを名前で呼ぶようになった。辛かったあの調教の日々。
 自身の存在さえ掻き消えそうな地獄の毎日のなかで自分の名前だけをただ”私”は己に刻み込んだ。
 それだけは忘れないように。”私”が”私”であるために。無駄な足掻きだったけれど。
 今、”私”の中にはもう”私”ではないなにかが住み着いている。その何かがしきりに囁いてくる。
 壊せ。壊せ。何もかもを壊してしまえと何度も”私”頭の中で。その囁きの度に頭が痛い。
 ズキズキ痛む。思い出させてくれるから。あまりにも最悪すぎる”私”の記憶を。
 偶然、ただの成り行きで捕らえられて、惨めな肉便器として調教されたときの記憶を。
 嫌ぁあああっ!嫌ぁぁっ!嫌ぁぁっ!!思い出したくもない。けれど忘れる事もできやしない。
 毎日、毎日、”私”は犯された。ワケのわからない化け物相手に四六時中。
 身体中の内も外も全部、汚い白いドログチョをぶちまけられて。もっと惨めなことだってさせられた。
 ねえ、先輩達。先輩達はこんなことをされたことが一度でもありますか?
 夜も深まった頃合の公園の公衆便所で男子用の便器に身体をスッポリ押し込められて。
 そのまま文字通り肉便器として行きずりの男相手に客をとらされたりもしたんですよ。
 ”私”の身体は白いオシッコまみれ。勿論、黄色いオシッコにもまみれて。
 そんなことをされて”私”は誓わされた。肉奴隷の誓いを。もう一生、肉便器にしてくださいと。
 そのときの惨めさ。惨めさだけでどうにかなってしまう。実際、”私”はどうにかなってしまった。
 今、ここにいる”私”はただの残骸。かつて日比野絵美だった少女の残骸。
 変わり果ててしまった。昔の”私”が汚いモノを見るような目で今の”私”を見てる。
 それがすごく哀しい。心が乾いている。カサカサだ。潤いが欲しい。
「えへっ……えへへへっ……えへへへへへっ……」
 恐ろしく不気味な笑い声を立てている。それが自分でも分かる。痛みは痛みでしか贖えない。
 自分と同じ惨めさ。それを誰かに刻みつけていないと”私”はいてもたってもいられなくなる。
 ”私”をこんな風にしたあのご主人様たちはもういないというのに。
 閉じ込められていたこの館の中で、お気に入りの玩具になった先輩達を”私”は嬲り続ける。
 先輩。もっといっぱい惨めになってください。”私”と同じぐらい惨めになってください。
 だってそうじゃないと惨めすぎるじゃないですか。”私”だけが。
「あひひっ……あひっ……ひひひっ……あはっ……」
 狂い笑いを浮かべながら湧き上がる衝動。だから壊すの。先輩たちを壊すの。
 もっともっと惨めに壊して”私”だけの肉奴隷にしてあげるの。
 そうすれば惨めじゃなくなるから。”私”だけが惨めじゃなくなるから。
 えへへっ♪さあ、先輩たち。休憩時間はそろそろ終わりですよぉ♪
「やぁぁぁああああっ!嫌ぁっ!嫌ぁぁっ!」
「あうっ……うぁ……嫌ぁぁ……」
 あはっ♪あははっ♪もっとたくさん”絵美”が遊んであげますからねえ♪
 覚悟していてくださいね。先輩たち♪

577無色の檻 少女達の牢獄 ◆inEm7wtNVQ :2009/03/05(木) 22:59:26 ID:qqDbq5Wo
「あぅっ……あぅぅ……ぐぅぅ……」
「うっ……うぅ……うぅぅ……」
「…………………………………………」
 調教合間の中休みの時間。そこで泣き喘ぐ先輩二人の声を聞きながら”私”は空虚な気持ちでいた。
 先輩達を嬲る事で満たされていたあの恍惚。今ではすっかり薄らいでいる。
 ただ虚しい。どうしてこんなにも虚しいのだろう。
「うっ……っぐ……綾ぁ……綾ぁぁ……」
「っ……うっ……夏美……さん……」
 ”私”によって嬲られた傷を綾先輩と夏美先輩は文字通り舐めあっている。
 あれから夏美先輩も綾先輩と同じように拘束台に吊るしてやった。
 尻穴を串刺しにされた夏美先輩を嬲るのもそれなりに楽しかった。
 よく熱した針を乳首にぶっ刺してやったときなどそれはもう愉快。
 意識を取り戻した綾先輩の目の前で夏美先輩をズタボロにしてやるのはそれはもう胸がすく。
 けれど何故だろう。終わってみると空っぽ。そう。”私”の中は空っぽ。なにもない。
「あふっ……あぁ……綾……綾ぁ……」
「んっ……んちゅ……夏美さん……」
 先輩達の傷の舐めあいはいつのまにか睦み合いへと形を変える。虫唾が走る。
 けれど邪魔する気にもなれない。気を利かせて”私”は部屋を出る。
 パタンと閉じる扉。虚しい。すごく虚しい。
「ひとり……ぼっち……」
 部屋から出て、廊下に一人ペタリと座り込みながら”私”は呟く。
 今更な事実を。もう嫌というほど思い知った事実。
「ひとり……ぼっち……ですよぉ……絵美は……絵美だけが……」
 そう。”私”は先輩達とは違う。傷を舐めあえる相手もなく。ただあるのは惨めさで。
 惨めさを拭おうと誰かに惨めを刻み込めばますます独りになる。
 ぐるぐるぐるぐる悪循環。本当にきりが無い。
「あは……あははは……あはははは……」
 乾いた心で乾いた笑いを”私”は浮かべる。どうすればいいのだろう?どうしようもない。
 もうとっくに手遅れ。とっくの昔に”私”は手遅れ。
「うぇぇ……おぇぇ……うげぇぇ……」
 それを改めて認識させられると嘔吐感に襲われる”私”。あはははは。
 生理なんてずっと以前に止まってしまった。子どもなんて二度と産めない身体にされてしまった。
 なのに今更。気持ち悪い。 
「あは……ははは……あはははははは……あーっはっはっはっはっはっは」
 吐きだした口元のゲロを拭うと”私”はまた狂ったように笑い出した。
 笑っている間は楽でいられる。笑っていよう。狂っていよう。壊れていよう。
 マトモなんかじゃ辛すぎるから。そうして”私”は今日も笑い続ける。
 この牢獄の中で。今も”私”を閉ざすこの色の無い牢獄の中で。
「あはっ♪あははははははは♪ははははははは♪」
 笑いながら思い浮かべるのは明日はどんな風にして先輩達を嬲るかだった。
 付き合ってくださいね。先輩達。”絵美”にとことんまで。
 それだけが”絵美”の救い。それだけが”絵美”の癒しなのですから。


 〜BAD END〜 

 
578無色の檻 少女達の牢獄 ◇inEm7wtNVQ:2009/03/05(木) 22:59:55 ID:N3xMlpQA

「あぁ……夏美……さん……ふぁぁっ……」
 夏美さんが絵美ちゃんに嬲られている一方で、私、樋口綾は縛られていました。
 ぎっちりと私のお肉を締め付ける縄の感触。グイッと食い込むようで少し痛いです。
 おっぱいとか、お尻とか、お股の間とか、そんなイヤらしい部分ほど縄目はよく食い込みます。
 その上にブーン。ブーン。私の乳首とクリトリスの上に貼り付けられたローターが音をたてます。
 狂おしいほどの刺激に晒されて、たまらずにこみ上げてくる喘ぎを私はかみ殺しています。
 そんな風に縛られた状態で見せ付けられるもの。夏美さんが絵美ちゃんに虐められる姿。
 縄よりもきつく私の心をしめつけます。お願い。こんなことはもう止めて。
「ほらほらっ。もっと気合入れて舐めてくださいよぉっ!夏美先輩っ!」
「んぶっ!んぶぅうっ!んうぅっ!」
 だけど私の願いは絵美ちゃんには届きません。笑いながらクンニを夏美さんに強要する絵美ちゃん。
 夏美さんは泣きながらそれに従います。ブルブルと震えるバイブをお尻に突き刺されたままで。
 涙に震える舌先をペチャペチャと絵美ちゃんのアソコに這わせる夏美さん。
 泣きながら奉仕する夏美さんを見つめて絵美ちゃんは邪悪な笑みを浮かべています。。
「んくぁ……夏美さ……あぅぅ……んくぅぅ……」
 そんな無惨な光景を見せ付けられても私にはどうすることも出来ません。
 動こうともがけば縄は一層にグイッと私の肉に食い込みます。それと同時にブーン。ブーン。
 ローターの振動も余計に強くなります。より強い刺激に喘がされる私。情けないです。
 大切な友達が恥辱を受けるのも防げず、壊れてしまった可愛い後輩を癒すこともできずに。
 こうしてただ、なにもできないままでずっと。嬲られ続けている。
 そんな私も夏美さんと同じく絵美ちゃんの奴隷。こんなふうにいつも嬲られています。
 私と夏美さん。どちらか一方が拘束されて、もう一方が責められる姿を見せ付けられる。
 数時間前は私の番でした。夏美さんの目の前で私は絵美ちゃんにお尻を犯されました。
 硬い異物を散々に打ち付けられて痛めつけられた私のお尻。まだヒリヒリしています。
 お尻を犯される痛みに悶え苦しんだ私。もう止めてと何度も泣き叫んだ夏美さん。
 激しい責めに私が身も心もボロボロにされると今度は夏美さんの番。
 そんな風に何度も何度も。決して終わる事のないその繰り返し。
「ひぎゃぁぁあああああ!痛いっ!痛いっ!痛いっ!!嫌ぁぁああああああっ!!」
「あーっはっはっはっは。いいですよぉぉぉ!やっぱりズンパンするなら夏美先輩のお尻が最高ですぅぅう!!」
 ゴロリ。いつのまにか床には夏美さんのお尻から引き抜かれたバイブが落ちていました。
 その代わりにズブリ。絵美ちゃ特製の黒塗りのディルドーが夏美さんのお尻を容赦なく抉ります。
 アレはすごく痛いんです。実際にそうされた私が言うのだから間違いありません。
 夏美さん可哀想。お願い。絵美ちゃん。もう、やめて。
「あっぐ……うぐっ……夏美……さん……絵美……ちゃん……うぅぅ……」
 犯される親友。変わり果てた後輩。そのどちらもどうすることもできない私は咽び泣きます。
 ひたすらに弱く。そして情けない。そんな自分を恨めしく思いながら。


579鬼畜野郎 ◆inEm7wtNVQ :2009/03/05(木) 23:04:12 ID:qqDbq5Wo
>鬼畜兄弟シリーズ
もう放置してから何年にもなりますね。
あまりにも間を置きすぎたことと、これはもうサモナイSSじゃないだろ的なジレンマから
中々再開できないでいます。ひょっとしたらまた書くこともあるかも。
とりあえず今回はBADENDの1つの絵美ENDですね。
鬼畜兄弟はいなくなったけど綾と夏美はそのまま絵美の奴隷という救いのない。
そんなこんなで今回はこの辺でサラバ。また次回お会いしましょう。
580 ◆inEm7wtNVQ :2009/03/05(木) 23:06:14 ID:qqDbq5Wo
あと僕の書き込みは>>567-572>>574-575>>577-578ですので
保管庫管理人様よろしくお願いします。
581 ◆inEm7wtNVQ :2009/03/05(木) 23:07:06 ID:qqDbq5Wo
間違えた。>>578いらね。それではサラバ。
582名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 23:47:44 ID:wpKbfRle
!?鬼畜兄弟だと!?まさか再開・・・!!
583名無しさん@ピンキー:2009/03/06(金) 02:23:59 ID:fMC0mp4S
変だと思ったら荒らしだったのか。

何はともあれ、この鬼畜め!GJだよ!
584名無しさん@ピンキー:2009/03/06(金) 07:45:52 ID:Fu49JPWA
昨日の夕方、俺が久々にサモナイ1をやり始めて夏美に萌えてた頃に
あんたは夏美陵辱SSをせっせと書いてたわけかwww
このクサレ外道最低最悪変態鬼畜め、GJだ
585名無しさん@ピンキー:2009/03/06(金) 09:12:52 ID:MOxx258N
ふっ、相変わらずハンパ無いぜ!
この鬼畜野郎め!(もちろんほめ言葉
586名無しさん@ピンキー:2009/03/06(金) 18:56:23 ID:kIEhO9lO
おい、鬼畜
次は4キャラの陵辱だ
587名無しさん@ピンキー:2009/03/06(金) 20:42:32 ID:PmokRKaK
何も見えないと思ったらNGで消えてたw
588名無しさん@ピンキー:2009/03/07(土) 05:47:54 ID:bWtRPNjZ
女の子はレイプされると邪悪化するか百合に走るのが鬼畜ワールド。
589名無しさん@ピンキー:2009/03/07(土) 17:22:42 ID:ewGIe+Sm
>>588
いや、別に珍しくないだろ
590名無しさん@ピンキー:2009/03/07(土) 21:30:27 ID:sV4/zvut
アティ、フェアに比べて夏美、綾、トリスは純愛が少ないな。
591名無しさん@ピンキー:2009/03/08(日) 10:21:59 ID:XQs5ieIm
主人公と悪役以外の1と2の男衆は飢えていると思う。
592名無しさん@ピンキー:2009/03/08(日) 23:39:23 ID:dN8mn+IZ
4もライ以外は相当飢えてるだろw
ライは毎度毎度メイドと幼馴染で満腹通り越して食傷気味だと思うが
593名無しさん@ピンキー:2009/03/09(月) 00:30:11 ID:OYwxyeia
3は、と思ったら撃墜王アティてんてーがいたな。
594名無しさん@ピンキー:2009/03/09(月) 00:58:34 ID:ModErTOl
セックス先生
595名無しさん@ピンキー:2009/03/09(月) 01:14:09 ID:2bGKQ5H9
>>591

脇キャラ同士のってないよな。
ギブソン×ミモザ
ガゼル×リプレ
ラムダ×セシル
イリアス×サイサリス
シオン×アカネ
カザミネ×カイナ
カザミネ×ケルマ
ロッカ×ユエル
リューグ×モーリン
フォルテ×ケイナ
シャムロック×ディミニエ
アルバ×フィズ
キムラン×モナティ
聖王×ファミィ
エクス×パッフェル
フレイズ×ファリエル
ヤッファ×マルルゥ
スバル×マルルゥ
ヤード×ミスミ
キュウマ×ミスミ
オウキーニ×シアリィ
ルシアン×リビエル
シンゲン×アカネ
グラッド×ミント
セクター×ミント

適当にありそうな組み合わせを考えたらこのくらい。あるのもあるけどないのは全くないなあ。
596名無しさん@ピンキー:2009/03/09(月) 03:17:20 ID:ZI3rVAAf
↑を書け鬼畜
もう似たようなカップリングはいいから
597名無しさん@ピンキー:2009/03/09(月) 06:07:18 ID:txXu7dTh
モナティはキムランじゃなくてカムランだろ。
598名無しさん@ピンキー:2009/03/09(月) 07:22:44 ID:8NBbnegN
ルヴァイド×トリスとかどうよ?
599名無しさん@ピンキー:2009/03/09(月) 07:23:50 ID:mdNS4bIB
ヤンデレ化したイオスにトリスが刺されます。
600名無しさん@ピンキー:2009/03/09(月) 09:32:18 ID:QkwIKTgv
>ロッカ×ユエル
この二人って何か絡みあったっけ? 2をプレイしたの随分前だから覚えてないな。
601名無しさん@ピンキー:2009/03/09(月) 09:40:08 ID:mdNS4bIB
ユエルがファナンのおばちゃん達に謝りに行くところで付き添いで同行しただけ。
どっちかというとミニスの方が接っすることが多い。ロリキャラと絡むことが多いため
ロッカはロリコン扱いされて炉閣下呼ばわりされる。
602名無しさん@ピンキー:2009/03/09(月) 12:38:12 ID:2bGKQ5H9
割と適当かつ強引な羅列だったから、おかしいのも多いと思います。ただキムランとカムランは勘違いです。

更に無理矢理なカップリングでは
パナシェ×ベルフラウ
エルジン×カイナ

が浮かびました。
3キャラは脇同士は無理でも誰でも先生相手がイメージできそうですね、ギャレオ以外。
603名無しさん@ピンキー:2009/03/09(月) 12:42:40 ID:UhGZNy3s
むしろ>>595にギャレオ×アズリアがないのに悪意を感じるw
まあいいか。どうせギャレオだし。
604名無しさん@ピンキー:2009/03/09(月) 14:14:20 ID:fno1rzFV
ギャレオ×ベルフラウならみたことあるわ
605名無しさん@ピンキー:2009/03/09(月) 20:45:52 ID:eUrCzu9J
鬼畜凌辱はカプとは言わんだろw
606名無しさん@ピンキー:2009/03/09(月) 22:27:30 ID:Ik3Qx4Pp
>>602
俺の中ではパナシェ×ベルフラウ、もといベルフラウ×パナシェはサモンナイト上での正史
そうじゃなかったら3であんだけフラグ立てて、おまけに4ではベルフラウと同じ武器まで使ってた説明がつかないじゃないか
607名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 07:45:53 ID:PWFfPpSf
パナシェはワンコの遺伝子が強いからきっと精液の量も半端なく多いはず
コブまで突っ込んでベルをアヘアへさせるよ
と思ったけどベルがパナシェをこんな感じでアへらせるのも良いな
http://sakuratan.ddo.jp/uploader/source/date102492.jpg
※無関係獣姦注意
俺の中でベルは性豪なイマゲ
608名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 08:04:17 ID:wor7JcG4
パナシェを後ろから犯したい。
609名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 15:56:37 ID:PILpzCSc
そういえば獣人を除くガチの獣姦物ってほとんど無いな
メイトルパ召喚獣や獣カサスをメインにした獣姦物キボンヌ
カサスに至ってはひぎぃ!ってもんじゃないがw
610名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 15:59:37 ID:qPc2NmVV
エニシアさんがアップをはじめました。
611名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 16:30:57 ID:OPfRvMuu
むしろ装備繋がりでマルルゥとベルの両方を頂くパナシェ

一方、アズリアに筆おろしされるスバルとか
612名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 16:51:58 ID:qPc2NmVV
なぜにアズリア?
613名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 18:26:16 ID:wcYuLcFW
アロエリとユエルがガチに見えた俺は末期
614名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 23:44:48 ID:kRkk895R
>>613
少なくとも腹筋はガチガチだと思……いや、ユエルはそうでもないか。
615名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 01:30:50 ID:O8hgcekY
確かに獣姦物は少ないなw召喚獣なる存在が居るんだから使わない手は無いと思うんだが・・・
ミニス×シルヴァーナとかイイと思うけど以外にまだ書かれてないなー
616名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 03:52:39 ID:+83H7yJ0
獣姦なら凌辱要素が強い方が輝きそうだけど凌辱作品に混ぜるとどうしても一つの責めの手段程度で終わりがちなんだよなぁ

外道召喚師が召喚する獣をメインにしたリシェル凌辱やソノラ凌辱とか…
キャラを選ばない分だけ、このスレで凌辱物が書きにくいと言われてたキャラも書けそうだ
617名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 08:21:58 ID:rNWVBQZT
獣姦はエニシアやミルリーフがよくやられてないか?
凌辱以外で獣姦となると、オヤカタ×ミントの純愛か、ペン太くんファミリーの小作りか。

逆にビーニャが魔獣を調教するか。
618名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 08:58:47 ID:sfBhVGCA
トリスやアメルやパッフェルさんもわりとよくやられてる気がする。
619名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 20:56:47 ID:NuqXsLOG
生後二ヶ月で妊娠させられるミルリーフ。
620名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 21:34:24 ID:OK7s5pYs
おっぱいが大きいアティ先生
ティンコが大きいレックス先生
621名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 02:22:15 ID:ySaLF5Ox
3の牙王アイギスは獣姦にもってこいの召喚獣なんだけど
たぶん体格がデカイから絡ませ難いんだよなー召喚獣によっては体格がネックになるな・・・
まーそこは色々言い訳付けて召喚獣に小さくなってもらうか、人を巨大化すれば大丈夫だな!
いやあえてノーマルサイズでエロやるのも面白いかw
622名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 07:53:57 ID:R2mbX5as
思い出せ…3のOPで小さく召喚されたキユピーを…
623名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 08:04:30 ID:Ksq+NU7H
キユピー美少女バージョンを陵辱したい。
とある同人CG集で初めて見た。
624名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 09:47:26 ID:wvqtBwNC
「ヒャッハア! 召喚獣に人権なんざ無えんだよ!」
625名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 11:15:53 ID:MxXnH63Q
こうしてエイズが広がってゆくのですね?わかります
626名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 13:45:22 ID:tfWIalg1
異分子は(性欲の)捌け口にされる。それがこの世界の理。
627名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 00:22:06 ID:x85nHSX3
異種姦は、陵辱も好いけどやはり純愛の方が好きだ。種族を超えた愛に萌える!
628名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 01:51:17 ID:yQakS1Y8
とは言うもののケンタロウみたいなダメ親(オブラートを被せまくった表現)だと産まれた子供は不幸。
629名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 03:02:21 ID:vCwIsCA0
>>627
俺は純愛認めない派だな
異種姦だからこそ激しくやるべきw
630名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 06:03:57 ID:V77ts09P
>>628
エリカさんのことですね。わかります。
631名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 10:42:09 ID:+Hx6gfko
バーサーカーなユエルに襲われるミニスとかある意味純愛?
632名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 10:51:27 ID:yQakS1Y8
保管庫のレシィ×ユエル見て以来、ユエル=ドMの公式が成り立ってしまったから想像つかねぇ…
鬼畜氏設定でも直接書いたわけじゃないけど、ユエルはミニスに喰われたみたいだし。
633名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 04:00:50 ID:3AMprUto
何人かの召喚師は召喚獣をオナペット目的で召姦するに違いない!…羨ましいw
634名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 07:36:05 ID:Y8PBJrQe
実際、ハサハもゴロツキの召喚師に召喚されてたら肉便器にされてたはず
レナードの境遇がもし幼女だったら生きて行く術が無くてオマンコ売って食べて行くしかない
635名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 08:55:32 ID:j3b7dPpG
リィンバウムってマジで鬼畜な世界だよね。
一度召喚されたら最後、死ぬまで肉奴隷。
636名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 09:14:34 ID:rUnXKq2m
ほんわかしたキャラクタとお花畑ストーリィなのに、その裏では鬼畜が日常茶飯事な世界だからな
今考え直してもそりゃ大半の設定が没になるわと思うわ
637名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 10:48:23 ID:eAd0VxC8
多分都月氏の中では、何人かの女性キャラは処女じゃないんだろうな。
パッフェルさんは公式だから外すとして、ファリエルとかユエルとか、過酷な境遇のキャラ。
638名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 17:06:12 ID:j3b7dPpG
カシスとクラレットは危ないよなあ。親がアレだし。
リプレもスラムで孤児院で貧乏とそんなキーワードが並ぶと……
アカネはまず間違いなく非処女だろう。クノイチだし。
639鬼畜野郎 ◆inEm7wtNVQ :2009/03/14(土) 21:01:44 ID:C7UL7mi7
どうも。新作書けました。
今日の日付に間に合った。ホワイトデー投下。
なのに何故にこのHN?
注意事項
今回激しく鬼畜です。注意。
ここまでくるとエロというよりかはむしろグロ?
姫様と愉快な仲間達が好きな人はそうか心のご用心を。
640White Day`s ◆inEm7wtNVQ :2009/03/14(土) 21:02:58 ID:C7UL7mi7
「あぁぁああああっ!!あぅぁあああああっ!!」
 ビュクッ。熱い液汁が胎内で爆ぜた。膣奥まで深く突き入れられた肉槍。
 その穂先は白濁の閃きを容赦なく叩き込む。流れ込むスペルマ。
 びゅるっ。びゅるるっ。射精は続く。穢されるその身に余韻を残して。
「あうぅ……うぅ……あっ……」
 膣内射精を受けながらグヂュッ。グヂュッ。蹂躙を受ける膣肉。
 もうこれでもかとばかりに捲られた。ズ太いペニスが擦れて痛い。
 子宮の入り口を突き動かされながらまたも膣奥で直接射精。
 濃厚な精子ミルクが子宮に溜まる。たぷん。たぷん。
 肉棒をずりりと引き抜くと膣口からはドロリと濃厚な白濁が零れ落ちる。
 どろりと太腿を濡らす白濁。こんなにもいっぱい注がれた。
 お腹の中は既にスペルマまみれ。それでもまだまだノルマには達しない。
 最低でも一日に五十人。それだけの数の一級の竿師の相手をさせられる。
 どれも絶倫だ。ほら、見てごらん。次に待ち構える者のペニスを。
 なんとも見事ではないか。先の肉棒よりも二まわりは太い。
「ひぃぃっ……あっ……あぁぁ……い……やぁ……」
 その余りもの太さに怯え竦む。嫌だ。怖い。あんなものを入れられたら裂けてしまう。
 けれど拒むことなど許されない。これは罰。罪を犯した自分への。
 ジリ。ジリリ。近づく肉塊。戦慄が身体をかけぬける。
 酷使され続けている秘肉。既に肉貝の口はパックリと開いて閉じなくなっている。
 それでも無理だ。そのペニスを受け入れるのは。太い。あまりにも男根。
 だが無情。凶悪きわまりないその肉の凶器は花弁につきつけられて。
「あぎぃぃぃいいいい!!ぎぁぁあああああああ!!!」
 メリメリメリ。極太ペニスによる蹂躙をその身に受けながらエニシアは呻く。
 帝国領内の宿場町トレイユを襲った軍団の数々のテロ行為。
 その名目上の首魁である『姫』であった彼女はその咎を一身に受け続ける。


641White Day`s ◆inEm7wtNVQ :2009/03/14(土) 21:03:42 ID:C7UL7mi7
 宿場町トレイユで起った竜の子を巡る騒乱。その顛末は後味の悪いものとなった。
 帝国軍による摘発。エニシアも事件の主犯の一人として捕らえられたのだ。
 名ばかりとはいえ彼女は軍団を統べる『姫』であったのだから。
『ごめんね。いつかちゃんと罪を償って帰ってきたら、そのときはまた私とお友達になってね』
 連行される間際にエニシアはライにそう伝えた。これが今生の別れになると知りつつも。
 帝国への反逆とも言えるあの騒動。首謀者は間違いなく極刑をもって処される。
 実際の首謀者であったギアンの亡き今、エニシアはそれを自分が引き受けるつもりでいた。
 自分の身と引き換えにエニシアは他のみんなが減刑されることを望んだ。
 そうしてエニシアに下された判決。それがこの死刑よりも辛い公開陵辱刑。
 約二十日間の期間を通して行われる延べ人数、千人の手による肉私刑。
 それをエニシアは受けているのである。裸のまま仰向けに磔にされた台の上。
 公衆の面前で選りすぐりの執行官によってエニシアは犯される。
 ひぎぃっ!純潔は無惨に散らされた。破瓜の苦痛。それだけでも辛いのに。
 引き裂かれたばかりの膣肉を更に抉られる。悶え苦しむエニシア。
 すると観衆は沸き返る。なんとも残酷な見世物であった。
 これが帝国にたてついたものの末路。それを示すために行われる公開レイプ。
 そうして刑が始まってからまだ十人目の極太ペニスに貫かれながら喘ぐエニシア。
 過酷な陵辱に喘ぎ苦しむ彼女にはまだ残り990本のペニスが待ち構えているのである。



642White Day`s ◆inEm7wtNVQ :2009/03/14(土) 21:04:04 ID:C7UL7mi7
「おげぇ……ごぶっ……うっ……げぇ……ぁ……」
 公開陵辱刑初日、その幕が下りるとそこにはすっかり白濁の塊と化したエニシアが転がっていた。
 今日一日だけでも50人。そのどれもが精力的にエニシアを犯した。
 一人あたりの平均射精回数は3回以上。都合、150発以上の射精をエニシアはその身に受けたのである。
 ノルマをこなすにはヴァギナだけでは当然足りない。必然、口もアナルも使われた。
 11人目からのアナル責め。後ろの処女も散らされるエニシア。肛虐の苦しみに悶える。
 腸を肉棒でグチャグチャに掻き回されながらフェラチオも強要された。
 そしてお口の中でドぴゅっ。ドぴゅっ。お尻の穴からもドクン。ドクン。
 上と下、両側から流しこまれる精液。エニシアの内臓はスペルマまみれになった。
 21人目からは二本挿し。膣とアナル、前後から肉棒に挟まれるペニスサンドイッチ。
 肉と肉に押しつぶされる苦しみに悶絶するエニシア。そこへドぴゅっ。ドクン。
 白濁の液汁は子宮と腸を同時に満たす。31人目に入る前にインターバル。
 注がれまくった精液で膨らんだ腹を思いっきり踏んづけられる。するとぶぴゅっ。
 噴出すスペルマ。観衆は沸き返りせせら笑う。すごく惨め。
 31人目、ここまで来るともう頭の中まで白濁漬けだった。膣とアナル、口。両手にも一本ずつ。
 常時、五本以上のペニスを咥えさせられたまま犯される。ブピュッ。ブピュッ。響く破裂音。
 その度に白いねばねばでドログチョ。髪の毛の一本一本さえもがスペルマに浸される。
 41人目から先はもう覚えていない。とにかくドログチョに犯された。失神しても叩き起こされて。
 先に犯した者たちもまた並んで繰り返しエニシアを犯す。10分に一回のペースで射精されてる。
 そして最期は50人総出のぶっかけショー。五人ずつぐらいで順番にペニスを扱いて白濁液をぶっかける。
 中には黄色い液体をひっかけるモノまでいた。ジョロロロロ。まさに肉便器。
 そんな仕打ちを一日中受け続けて、息も絶え絶えのエニシアは胃から逆流するスペルマを吐き戻す。
 げぼっ。おげぇ。何度も吐瀉する精液のゲロ。胃液と混ざってぷーんと鼻をつく臭い。
 惨めだった。この惨めさが20日間続く。
(……我慢しなくちゃ……私が我慢すれば……そうすればみんなは……)
 死よりも過酷な陵辱刑。それと引き換えにエニシアは他の者たちへの減刑の嘆願をした。
 壮絶なまでのこの千人レイプ。それをエニシアが受けきれば他の者には恩赦を与えると。
 ごめんね。みんな。こんなのみんなは喜ばないよね。きっと。
 だけど私、みんなには生きてて欲しいんだ。将軍も教授もカサスもローレットたちもみんな。
 私一人が辛いのを我慢すればみんなが助かるんなら私はそうするよ。
 だってみんな私の家族だもの。本当に大切な私の家族。
「あっ……ぁ……あぁ……」
 既に白濁と化した意識。それでもエニシアは愛する者たちへの思いに自分を奮い立たせる。
 それは悲壮な哀しい決意だった。苛烈なまでの処刑はそんな少女の想いさえ日ごとに嬲りものにする。


643White Day`s ◆inEm7wtNVQ :2009/03/14(土) 21:04:24 ID:C7UL7mi7
「バウバウ!ワウワウ!」
「あひぃいいいいいい!!ひぐぁぁああああああ!!」
 二日目、この日の刑を担当するのは人ではなかった。犬だった。大型犬から小型のものまで。
 犬種のバリエーションは豊富。選り抜きの調教犬50匹。それが今宵のエニシアの相手。
 四つんばいの姿勢で雌犬よろしく後ろから犯されるエニシア。獣姦。
 もうヒトとしてさえエニシアは扱われない。
「アウゥウウウ!アオォォォオオオ!」
「あぁぁあああああああ!!うぁぁああああああああ!!」
 犬のペニスは丸く膣内で膨らむ。その圧迫感がまたなんともエニシアを打ちのめす。
 雄たけびとともに流れ込む犬の子種汁。犬の体温は人間よりも高い。
 悶え狂うような熱の奔流がエニシアの子宮で散々に暴れる。
(うぁぁ……精液……犬さんの精液……)
 ヒト以外の生き物から為される射精。それはひときわ強い絶望をエニシアに与えてくれた。
 あははは。お嫁さんだ。私、ワンちゃんのお嫁さん。ズコバコ。ズコバコ。
 すごいね。こんなにたくさん射精(で)てる。私きっと妊娠しちゃう。
 犬の赤ちゃん妊娠しちゃう。あはははは。嫌ぁぁああ。嫌ぁぁああああ!!
「んぶっ……んぐっ……んむぅうう……」
 交尾を受けながら口に頬張らされる犬ペニス。チンチンの姿勢の犬にお口で御奉仕。
 あひひひひ。獣臭い。犬さんペニスやみつきになりそう。
 続けられる獣姦は初日以上にエニシアの心を深く抉っていた。ヒトとしての尊厳。
 それを根底から踏みにじられるようでいて。そうしている間にドぴゅっ。ドぴゅっ。
 またもぶちまけられる犬チンポミルク。ジョロジョロジョロ。行為の最中にも臭い付け。
 あはははは。肉便器。ヒトどころか家畜相手の肉便器。惨めだ。どうしようもなく惨め。
 ああ、死にたい。身も心もズタボロのエニシア。観衆は驚喜してもっと犯せと轟き叫ぶ。
 発情する犬達。その群れに犯される雌犬エニシア。無数の犬ペニスに犯されながらよがり喘ぐ。
 犯されながらワンワンと鳴き吼えることも強要される。それはなんとも無惨な姿だった。
 公開陵辱二日目にして、自分がヒトであることを全部、エニシアは根こそぎ否定されるのだった。


644White Day`s ◆inEm7wtNVQ :2009/03/14(土) 21:04:45 ID:C7UL7mi7
「ブヒヒ――ン!!」
「あぎぃぃぃいいいいいい!!ぎひぁぁあああああああああ!!」
 5日目。これぞ真打、馬っけたっぷりの種馬50頭にエニシアは種付けを施される。
 これぞ本物の馬並みペニス。連日の輪姦ですっかりガバガバのエニシアマンコでもギチギチ。
 内臓が破裂する。比喩抜きで。地獄の苦しみを味わうエニシア。顔の穴という穴から体液を垂れ流す。
 そんな白目を剥いて失神するエニシアに種馬はブヒッ、ブヒヒッと腰を力強く打ち付ける。
 するとショックで意識を引き戻される悪夢の連鎖。きりが無い。
「あがっ……がはっ……あがぁぁ……」
 一頭が終わってまた一頭。ぱんぱん。ぱんぱん。種付けは続く。ああ、受胎。
 今日は馬の子種汁。昨日は豚の子種汁。明日は羊。明後日は牛さん。あはははは。
 いろんな生き物みんな私のお婿さん。様々な家畜たちの花嫁にされるエニシア。
 もう自分がヒトであったことさえもエニシアは忘れかけていた。あひひひひ。
 私。みんなのお嫁さん。お願い。いっぱい可愛がって。赤ちゃんの素をたくさん注いでね。
「あひっ……あひひっ……はひっ……」
 常軌をいっした過酷な仕打ち。エニシアの気も触れてきた。残り750本。
 その道のりはまだまだ険しい。


「いぎひぃいいいいいいい!陣痛いひぃぃいいいいいいい!!」
 10日目、その日エニシアは出産を経験させられた。メイトルパ原産の魔胎蟲。
 それは他の生物の雌の子宮に卵を産み付ける。産み付けられた卵は雌の胎内で孵化する。
 そうして生まれてくる幼蟲をエニシアは出産させられるのだ。ゴボリ。ゴト。
 里芋サイズの幼蟲。それがエニシアの膣から這いずりでてくる。それも50匹分。
 あはははは。お母さんになったんだね。おめでとう私。50匹の蟲のお母さん。
 ちゅる。ちゅる。ちゅる。這い出た蟲たちは口から触手のような柔毛を伸ばしてエニシアの乳を吸う。
 7日目の牛姦の際に母乳がでるように改造された。平坦なおっぱいからピュッ。ピュッ。ピュッ。
 美味しい美味しいエニシアミルク。それを幼蟲たちに与えながら次の蟲をエニシアは産む。
 さいなまれる陣痛。気持ちいい。苦痛さえもが快楽。処刑の前半を終えて流石にエニシアを壊れてきた。
 もっと嬲って。もっと虐めて。もっと私を惨めにして。ねえ、お願い。
 前半戦を終えて残り500本。はたして次はいかなる陵辱がエニシアを待ちうけるのか。


645White Day`s ◆inEm7wtNVQ :2009/03/14(土) 21:05:09 ID:C7UL7mi7
「あはっ♪ちんぽー♪ちんぽー♪おちんぽ♪ちんぽー♪」
 13日目。すっかり頭の壊れたエニシアはちんぽ狂いのド淫乱と化していた。
 50本のペニスを自分から求めてよがり狂う姿にはもはや『姫』だった頃の面影は無い。
「うぁ……あぁ……姫……様……」
 今宵選ばれた50人。それはかつて『姫』に使えていた剣の軍団の兵士。
 それと獣の軍団に所属していた亜人達だった。死にたくなくば自分達の手で『姫』を汚せ。
 拒否した仲間はそれはもう残忍な殺され方をした。生き残った彼らは泣く泣く自分達の『姫』を犯す。
 自分達の助命のために無惨な陵辱を受けて壊れ果てたエニシア。自ら肉棒の上に跨って腰を振るい喘ぐ姿。
 涙を誘う。良心の呵責にいたたまれなくなる元剣の兵士。けれどエニシアは構わずよがる。
「ふぁぁぁあっ!もっとっ!もっと犯してぇぇえええ!もっと射精してぇえええ!!」
 しまいにはエニシアの方が元家臣達を逆レイプしていた。淫乱姫様と化したエニシア。
 その相手をさせられた哀れな50人の兵達は精も根もげっそりと尽き果てた。



「嫌ぁぁあああ!!やめてぇぇえええ!!姫様やめてぇええええ!ひぎゃぁぁあああ!!!」
「あひゃひゃひゃひぃぃいいい!おちんぽぉぉぉぉおおおおお!!!」
 18日目。フタナリ肉体改造を施されたエニシアは50人の亜人の少女達を犯す。
 その多くはかつてエニシアを姫として慕っていたあの子ども達だ。
 いたいけな少女達の純潔を散らす特大のエニシアペニス。
 それをぶち込んで膣内に吐き出すは特濃のエニシアチンポミルク。
 凄惨な光景だった。かつて守りたいと願っていた者たちをエニシアは自分の手で壊す。
 今も犯すウサギのような耳をした亜人の少女。その傍には哀れな犠牲者が二つ転がっている。
 処女肉を無惨に引き裂かれた猫耳の娘と菊門を散らされた猫耳の少年。
 性別なんて構いやしない。とにかく今は無理矢理犯して注ぐのみ。
 昨日までの850人分の精液エキスがつまったこのエニシアチンポミルクを。
「でりゅっ!でりゅっ!でりゅっ!でりゅぅぅうう!!ちんぽみるくでりゅぅうううう!!」
「嫌ぁぁああああっ!!嫌ぁぁああああ!!嫌嫌ぁぁああああああっ!!!」
 そうして自分と同じ哀れな肉便器を50体生産するエニシア。
 壊れ果てた彼女の意識はもう後戻りできないところにまで来ていた。


646White Day`s ◆inEm7wtNVQ :2009/03/14(土) 21:06:09 ID:C7UL7mi7
「あひっ……ちんぽぉ……おちんぽぉ……」
 そうして二十日間の日程を終えて、晴れてエニシアは恩赦を与えられた。
 本来は死罪が適用される国家への反逆。それが一等免じられて生かされることとなった。
 学究都市ベルンにある研究施設。そこの貴重な実験サンプルとして。
「あひっ……あははは……ひはははは……」
 エニシアと同様に軍団の兵達もみな死を免じられた。剣の兵士達は機械化兵の志願者として。
 獣の軍団の者たちも帝国直轄の亜人牧場で労役奴隷として働かされている。
 エニシアに犯され50人の亜人の少女(一部少年含む)も愛玩用奴隷として帝国貴族に買われた。
 かくして過酷な1000人レイプの果てに輝かしい未来をエニシアはみんなに与えることができたのだ。
「あはっ……はひっ……ひひっ……うひひっ……あはっ……赤ちゃん……ぽこぽこ……」
 そしてエニシアもまた新たな生を与えられた。実験用の召喚獣の母胎となる出産奴隷として。
 こうして毎日、様々な種族からエニシアは種付けされて孕み、子を生み落とす。
 半妖精の祝福を受けたエニシアの子はみな良質の実験素材であった。特に雌は有用。
 成長の暁には母親と並べて肉便器として使用できる。
「あひっ……あはっ……うふふっ……あはっ……」
 そんな苛烈な実験体生活の中でエニシアは夢を見ていた。それはエニシアが一番幸せだったころの夢。
「えへっ……レンドラー……ゲック……カサス……みんな……」
 幸せな夢の中で今は亡き忠臣たちにエニシアは思いをはせる。
 エニシアの陵辱刑に最期まで反抗した三人の忠臣は皆、見せしめとして無惨な殺され方をした。
 レンドラーは四肢を大八車にくくり付けられて五体を引き裂く車裂き。
 ゲックは彼の愛する娘達の残骸で身体中を串刺しにされて磔。
 カサスにいたっては生きたまま少しずつ肉を切り取られて殺された。
 国家反逆の首謀者扱いだったとはいえ余りにも惨い。
 それをエニシアが知らずに済んだのは幸運なことだろう。
 かくして竜の子を巡る事件はその関係者達への苛烈な処刑をもって完全に幕を閉じた。
 虐げられし者たちの反抗。それはより強固な理不尽によって踏みにじられる。
 それが歴史の理というものである。


 〜TRUE END〜
647鬼畜野郎 ◆inEm7wtNVQ :2009/03/14(土) 21:12:47 ID:C7UL7mi7
4のラストであの後、帝国軍に捕まっていたらエニシア達はこんな風にされたんじゃなかろうかと妄想して書いた今回。
帝国って結構えげつないことやってるみたいだし。バルレルやゲックの話を聞く限り。
やっぱりお花畑のオブラートで包んでちょうどいいくらいですね。サモナイは。実感しました。


>エニシア
マイフェイバリット肉便器姫様。ファンの方にはごめんなさい。
容姿、声、キャラ設定、その全てが鬼畜心をかきたててくれる見事なまでにヒロインです。
ごめんね。エニシア。でもキミの泣き顔があまりにも可愛すぎるのがいけないのだよ。
ある意味、アメルを超えたかも。ただ向こうにはレイム様がいるのでまだまだイーブンかな。

>忠臣のみなさん。
ヒドイ殺し方してごめんなさい。でも捕まったら普通にそういう殺され方しそう。
ゲックなんか軍の施設から逃げてるわけだし。レンドラーも敵国の武将だし。
カサスにいたっては人権さえありゃしない。

そんなこんなで今回はこの辺でサラバ。またいつかお会いしましょう。
648名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 22:25:09 ID:QfS/gioz
・・・・・・。
649名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 22:27:18 ID:11qcqXgQ
ラストで股が痛くなってきたがGJ
650名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 22:56:04 ID:vs5ZATVS
エニシアたんww

これはひどい

エニシアはいつ幸せになれるのでしょうか…
651名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 00:34:37 ID:401Kk+5E
なんであんたはヒドい方ヒドい方にばっか考えるんだwww
652名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 11:23:43 ID:u/RJK3qK
エニシアがライなりギアンなりとくっつくという案はないのですか。

いっそ反則気味に、ルシアン、アルバ、グラッド、カサスあたりでもいいから…
653名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 12:30:13 ID:9PbmYNJI
フェア、エリカ姉妹とくっつく妄想は湧いてくるがw>エニシア
654名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 13:00:31 ID:kNuBMNK5
たまにはエニシアを幸せにしてやってくれぇぇ!
655名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 16:04:28 ID:+9LfyLyT
個人的にはライよりフェアの方がお似合いかなあと思う。<姫様
656名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 17:08:47 ID:JFwl9Wds
そんなことないと思うけどなぁ……。
ライエニENDは幸せそうだし、あのフェア服も似合ってる(笑)し。
657名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 17:49:07 ID:1Znr2zel
エニシアとフェアのセットで半妖精ソープやればいい
658名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 18:33:19 ID:+9LfyLyT
ソープランドOMOKAGE。
これはイケル!
659名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 19:44:48 ID:A5y7ma6o
>>658
待つんだテイラーさん。
その店であんたの娘さんも働くことになるぜ。
660名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 19:46:19 ID:CNLxzrhR
テイラー「それはそれで!(ムフー)」
661名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 20:12:56 ID:XSsr9unE
娘はミルリーフだけでいいからメイドを!
メイドを出向させてくれ!
662名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 20:59:37 ID:+9LfyLyT
ミルリーフよりもコーラルの方が需要ありそうと思うオレ。
663名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 23:29:06 ID:RqibYHb8
鬼畜氏、次はリシェルのハード凌辱を書く作業に移るんだ!
664名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 23:32:27 ID:PzWr7wV0
どっちかというとルシアンを陵辱したい。
665名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 23:39:41 ID:E7MBPXlw
俺もコーラルが
666名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 00:38:30 ID:EX1DYuLP
今こそライエニがジャスティスだと言うことを提唱する
667名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 00:40:14 ID:jEvtQZkt
666
668名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 00:41:01 ID:RvYbGtP9
669名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 00:41:36 ID:jEvtQZkt
あれ…?
670名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 07:15:45 ID:ScQIUimy
>>647
ふと思ったが捕まったのがエニシアじゃなくてギアンだったらそのときはギアンが千人レイ……
671名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 11:08:12 ID:EX1DYuLP
ギアンが幼い頃ならわかるが普通なら皆殺しだろ
672名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 11:16:37 ID:6xhdlyTJ
ギアンこそ嬲り殺しの刑だろうな。地面に体埋められて首だけだしてノコギリでギコギコ。
そんぐらいされても文句言えないことをやっちゃったわけで。
673名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 16:49:10 ID:74cPlZkF
黒雪の時点でアウトだからな。
あれ元から病弱な人間や年寄り・赤ん坊だったらそのままポックリ逝ってもおかしくないし。
ギアンはあそこで死ぬ以外にないと思うよ。素性がばれたら町住民総出でリンチは確実。
674名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 17:20:38 ID:La5BMAKz
それこそケツマンコに精液注射1000発ぐらいヤられないと許されんだろうな。
エロパロ的には。
675名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 20:09:37 ID:f8if93ra
しかしよく考えてほしい。
そんな事をやりたい人間が、エロパロに果たしているだろうか。



いやライとかレシィならいけるけどね。
676名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 20:32:58 ID:QI0OvdLk
間を取ってベルフラウのケツマンコに1000発中出しって事で
677名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 20:40:53 ID:TFlUyFKS
何と何の間をとったんだ君は。
678名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 22:28:46 ID:XSEa2kTJ
そんじゃあケツの穴からエニシアチンポミルク10gで浣腸ということで。
679名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 01:21:00 ID:dmVSIJkp
エニシアはルートのシナリオがマトモならもっと人気だったはず…
なんであんな超展開シナリオなんだ…orz
680名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 07:00:09 ID:Z3oO+HMA
エニシアはともかくギアンになんのお咎めもないのが納得いかないから隠しルート嫌い。
親父もウザイし。ポムを仲間にできないのも嫌。
681名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 12:06:12 ID:aQfHN/5r
一行目よりも二行目、特に後半が凄まじく重要だな
ポム嫌いな奴なんて聞いたことないし
682名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 12:46:07 ID:onZPd/Vd
エニシアもエリカもリシェルも超展開シナリオのせいで好きになれない
ヒロイン、妹、幼なじみが全滅ってどんな罠だよ…
親父がいなくなれば解決するだろうか
683名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 14:28:58 ID:J3urOO+i
オレはリシェルとポムがいれば後はどうでもいいよ。
684名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 14:38:02 ID:Czw1d1E1
いつものサモンナイトだった気がすんだが
685名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 14:38:57 ID:J3urOO+i
まあシナリオの是非については本スレに任せよう。
こっちはなにかエロイ話でもしようぜ。
686名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 14:42:16 ID:0IO9jKmH
フェアエニかエニフェアか。
687名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 14:48:12 ID:SortWtOB
エニフェアが王道だと思うが
一度本気になったフェアはエニシアが気絶するまで攻めてくれると思う
688名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 16:58:49 ID:qKLGmSRX
チンコは生やしたほうがいいか生やさない方がいいか。
生やす場合はどっちに生やすか、二人とも生やすか。
689名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 17:03:11 ID:/JZGcEkQ
常識的に考えればエニシアの巨根をフェアの包茎チンコで尿道ファックだろうな
690名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 18:04:56 ID:dmVSIJkp
>>681
斬新…でもないが
でも場所と状況を考えたらよく分からん釣りかただ
691名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 21:07:42 ID:BMN10X3C
俺がオーナーなら、フェアとミントに胸を露出させたメイド服で接客をさせる。
692名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 21:24:39 ID:vzRadi21
うむ、採用
693名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 21:27:36 ID:mw5Til27
アロエリの臍出しとリビエルのデコ出しもお願いします
特にリビエルのデコは顔射の的にもってこいなのでお願いします
694名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 23:39:43 ID:+DQO0zPu
唐突にフレイズ×リビエルなどと言ってみる。
自分で言っておいてなんだけど相性悪そうだ。
695名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 08:18:19 ID:NDQjp34n
>>689
それはエリカが既に通過済みだ。姉として妹の二番煎じではいかん。
なんか斬新なプレイはないものか。
696名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 08:19:54 ID:b6EQtuJ6
>>691

http://www.nicovideo.jp/watch/sm426397
これの10分目ぐらいの服を着せて接客させたい。
697名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 13:17:07 ID:gPKl9kjy
>>693
臍出しが膣出しに見えてしまった。
698名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 22:21:35 ID:flzdR9B9
>>695
射精した後っておしっこしたくなるよな
つーことで尿道姦の後に子宮内放尿とかどうだ
膣内じゃないぞ、子宮に注いでおしっこ腹ボテだ

エニシアはどんな変態プレイを妄想しても一切良心が痛まないのが良い
699名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 22:35:41 ID:hZV51GzG
お可哀相な姫様……
でも人間外キャラってそういう変態方面で弄りやすいよなあ。
エニシアみたいに本人に戦闘能力がなく弱っちいと余計に。
700名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 23:50:09 ID:b6EQtuJ6
全裸でライザーの上に跨がらせて電気責め。
701名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 00:30:31 ID:eKm5CxEV
もはやチンコ生えてるのが脳内デフォルトになりつつある。
702名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 06:40:48 ID:MwNCeMtI
響界種の娘はフタナリです。
703名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 13:03:16 ID:0YwK6JXk
あげ
704 ◆inEm7wtNVQ :2009/03/21(土) 20:42:38 ID:WXpphyqC
なんか人いませんね。そんなときを見計らってオレ参上。
新作書けましたんで投下します。今回はあの人を幸せにしてみました。
「うーん……うーん……ううーん……」
 深くまどろむ眠りの中、我らが姫様エニシアは悪夢にうなされていた。
 今日の夢見も最悪。ここのところはずっとこの調子だ。
「嫌ぁ……やめてぇ……許してぇぇ……嫌ぁぁ……」
 ずっこん。ばっこん。ぐちゅ。ぐちゅ。ぐちゅ。レム睡眠中の脳内に響く擬音。
 どんな夢かはあえて詳しく言うまい。なんというかお約束どおりのヒドイ夢。
 その夢の中でエニシアは今日も悲痛に喘ぐ。嫌ぁ。嫌ぁ。嫌ぁ。ああ、無情。
「らめぇ……しこしこしないでぇぇ……嫌ぁぁ……でりゅぅぅ……ミりゅクでちゃふぅぅぅ」
 とりわけ今日の夢はマニアック。特濃のミルクをいっぱいドピュドピュしてる。
 どんなミルクかは察して欲しい。実に滋養の塊である。
「嫌ァぁあああああああああああ!!!」
 そうしてガバッ。悪夢がクライマックスになったところで跳ね起きるエニシア。
 愛らしい動物柄のパジャマ姿。それに思いっきり寝汗を掻いていた。
「ハァ…はぁ……ゆ、夢……はふっ……」
 垂らす汗とともに大きく息を吐いてエニシアは安堵する。そう夢だ。あれはただの夢。
 起きてしまえばどうということはない。キレイさっぱり忘れることができる。
 悪夢の余韻に気だるさを覚えながらムクリとエニシアは身を起こす。
「うぅ……今日も怖い夢見ちゃったよぉ……もう、嫌だよぉぉ……」
 悪夢の終わり。安堵と同時に嗚咽するエニシア。本当にもう懲り懲りだ。
 どんな夢かはもうよく覚えていないけれど。苛まれる因果に涙するエニシア。
 そんな風にしばらく小さくすすり泣いた後、ふいに感じる違和感。
 股の間からなんか生温かい感触。まさかこれは。
「まさかっ!?」
 バッ。ハッとなってエニシアは布団をめくる。そしてその下のシーツを確認。
 濡れていない。どうやら違ったようだ。ホッと一息をつくエニシア。
 本当によかった。流石にこの年齢でおねしょは恥ずかしいから。
「あはは……よかった。本当に……ふふふ。おかしいよね。私ったら……あは♪」
 ただおねしょをせずに済んだ。そんな些細なことでもエニシアの気持ちを切り替えるのには十分だった。
 そうだ。嫌な夢のことなんてもう忘れちゃおう。今日は今日で頑張ればいいのだから。
「あはっ♪あはは。ふふ……あ……」
 しかしその気持ちのスイッチはすぐにまた切り替わる。視界に入る一転、瞬間、エニシアは唖然とした。
 なに?アレ?なんであんなモノが。こんなところに。
「っ???????????きぃぃィヤァアアアアアあああああああああああ!!!!!!!!」
 そうして喜びから一転して驚愕へと切り替わったエニシアの絶叫が部屋中に響いた。



「しくしくしく。しくしくしく」
「……………………」
「うっ……うぅ……しくしく……しくしくしく……」
「あ、あのぉ……エニシア?」
 ところ変わって面影亭。来客用の応接間のテーブル。向かい合わせに座るはフェアとエニシア。
 いきなり現れてそれからただしくしく泣き続けるエニシアにフェアは戸惑っていた。
「うっ……ぐすっ……終わりだよぉ……私……もう終わっちゃったんだよ……ぐすっ……ヒトとして……」
「え、えーっと……」
 泣き続けるエニシア。フェアが何かを聞き出そうとしてもずっとこんな調子で取り付く島もない。
 そんなエニシア一人にしてはおけずフェアは店の前に本日休業の看板を出してして付き添っている。
「そろそろ……いったいなにがどうしたのか……教えて欲しいんだけど……」
「ぐすっ……ほっといてよ……きっと分からないよ……分かるわけないんだよ……こんなの……」
 粘り強く交渉してみてもそれでもケンもホロロ。放っておいてって貴女の方が押しかけて来たんじゃない。
 心優しいフェアはそんなことは決して口には出さない。ただエニシアが落ち着くまでは傍にいてあげよう。
 それが友達というものだ。うんうん。いいお友達してるな。私。星を三つあげちゃおう。
 そんな風に友情に厚い自分にちょっとだけフェアが誇らしくなっているところへ。
「お――っす。今日も来てやったわよ」
「お邪魔しますね。フェアさん」
「リシェル。ポムニットさん」
 いつものお嬢とメイド。ぽんこつ主従も姿を見せる。入ってきた二人に顔を向けるフェア。
 挨拶を済ませるとリシェルとポムニットも気づく。テーブルの片方の端でうな垂れて。
 未だにしくしく泣き続けるエニシアの存在に。
「あれ?エニシア。あんたも来てたんだ。いったいどんな……」
 風の吹き回しよ。そう言いきる前にリシェルはふとなにかを察した。
「あら姫様。どうも御機嫌よう……あら?」
 それは傍にいるポムニットも同じのようだった。すすり泣くエニシアの様子をしばし眺める二人。
 そうして観察を終えると直感を確信に変えた二人は同時に口を開いた。
「あんた、ひょっとして……」
「もしかして姫様……」
「えっ?何っ。ねえ、いったいどうしたっていうの?二人とも……」
 自分ひとりを蚊帳の外に勝手に理解に辿りついた主従にフェアは尋ねかける。
 二人はその問にどう答えようか少し考えながらも、顔を見合わせて頷き、二人同時にフェアに耳打ちする。
「えええぇえええええええぇええ!!!!」
 そして次の瞬間にはフェアの驚愕する声と。
「しくしく。うぅ。しくしく。グスグス」
 すすり泣き続けるエニシアのぐずり声がその場に響き渡るのだった。


「うぅ……イっ……やぁ……」
「…………………………」
 場所を移して宿泊用の部屋。そこでペローンと下半身を剥きだしにさせられたエニシア。
 その姿にフェアは絶句していた。妖精のごとく愛らしいツルツルのエニシアの肉すじ。
 その割れ目の上らへんのところに。
「生えちゃってる……本当に……」
「ううっ……ぐすっ……うぇ……ふぇぇ……」
 かくも愛らしいポークビッツサイズ。けれど確かにお肉でできたスティックがお股の間にそびえていた。
 フタナリ。エニシアのアソコには本来ならありえないはずの男性器が顔を覗かす。
「やっぱりそうだったわね」
「ええ、そうですたねえ」
 直感が見事に当たったリシェルとポムニットはうんうんと頷く。
 こんな常識外なエニシアの変化にどうしてこの二人が察したかというと。
「経験者ですから♪」
「あたしも当事者だからね」
「ああ、あのときの……」
 二人の言葉にフェアも納得する。そう。似たようなことは以前にもあった。
 半魔の血の影響でポムニットがフタナリ化したあの事件。(詳細は29スレ参照)
 あのときの当事者であった二人にはなにか感づくものがあったのであろう。
 今のエニシアの身に起きた変異。それがあのときのポムニットと同様のものであるのだと。
「うぅ……もうダメなんだよ……私……終わっちゃったんだよ……もう……女の子として……」
「エニシア……」
 女の身でありながら突如おちんちんが生えてしまった。もうこの世の終わりな気持ちのエニシア。
 フェアも同情する。自分が同じ立場だったとしたらたぶんとても辛いと思うだろうから。
「そんなことはありませんよ。姫様」
「ポムニット……さん……」
 するとそんなエニシアをポムニットが優しく諭す。同じ経験をしたモノだけに言葉の重みが違う。
「わたくしも今の姫様と同じようなことになったときは本当に絶望しちゃいました。ですけど……」 
 そう言ってニコリと微笑むとポムニットは振り返ってリシェルを見つめる。
 ポムニットに見つめられて照れ隠しするようにリシェルはフンと踏ん反りかえる。
 そんなリシェルにポムニットはクスリと笑って続きを言う。
「あんな風になってしまったわたくしでも受け入れてくださる。そんな大切な人がすぐ傍にいてくださいましたから♪」
 照れもせずに言い切るポムニット。照れまくりのデレデレで顔を赤くするリシェル。
 本当にお熱いね。この二人は。焼けどしそうなまでにアチアチだよ。まったく。
「でも、でもぉっ……」
 それでもエニシアの心の不安は拭えなかった。ポムニットの場合はリシェルがいた。
 だが果たして自分には。エニシアがそう不安に思うのも無理もない。
「いるじゃないの。ちゃんと。あんたにもさあ、ホラホラ」
「ちょ、ちょっと……リシェル!?」
 するとリシェルがフェアの背中を押してエニシアの前に突き出す。戸惑うフェア。
 けれど潤む瞳のエニシアと向かい合わせになってフェアの胸はトクンとときめく。
「フェア……」
「エニシア……」
 お互いにポソリ。名前を呟いていた。そうして見つめ合う。互いに口にする言葉を見出せないまま。
 ややあって、ようやくエニシアはフェアを見据える。そして言う。
「フェアは……オトモダチになってくれる?こんな……こんなおちんちんが生えちゃった私でも……」
 まるで小動物のようなエニシアの濡れた瞳。その瞳に射抜かれてピクン。フェアの心は反応する。
 刹那、フェアの頭の中に即座に浮かび上がる。言うべき言葉。自分が今のエニシアに対して。
 迷わずにフェアは口にする。
「もちろんよ。エニシア。たとえあなたがどんな風になったとしても、私はあなたの友達だから」
「フェア……うっ……うぅ……」
 ホロリ。エニシアの頬に涙が伝う。先程までの悲しみの涙とは違う。それは喜び。
 今の自分をフェアに受け入れてもらえたことへの安堵。本当に不安だった。
 ヒトとは違う。そのことでずっと傷つけられてきたエニシアだけに一層。
「フェアぁぁ……うぅ……フェアっ……フェアぁぁ……」
「うん、エニシア。いっぱい泣いていいよ。今は私の胸でいっぱい泣いて」
 そうしてフェアの胸に飛び込んで泣きじゃくるエニシア。母親のようにフェアは優しく抱きとめる。
 実に美しい光景だった。互いの古妖精の血を引く半妖精の少女達。そのかくも麗しき友情に。
「えうぅ……姫様……よかったです」
 半魔メイドも思わず貰い泣き。
「本当にね……ぐすっ……」
 その主人のお嬢も涙ぐんでいた。かくしてこの一件はめでたしめでたし。
 一件落着の運びとなるはずだったのだが。
「でも、根本的な問題としてどうにかしないといけないわよねえ。そ・れ・」
「「うっ!!」」
 だが課題は残っていた。エニシアの股間にそびえるブツ。それをどうにかしなくてはいけない。 
 リシェルの指摘に同時に呻くフェアとエニシア。
「大丈夫です。お任せくださいまし。経験者のこのわたくしが姫様にレクチャーして差し上げます」
「本当!?ポムニットさん」
 するとポムニットが胸をはってポンと手で叩く。その台詞にエニシアの顔は明るくなるのだが。
「なんだか……嫌な……予感がする……」
 フェアの顔色は暗かった。ふいに覚えた嫌な予感。それがただの予感に留まらない事を。
 それからすぐにフェアは実感させられるのである。


「ふぁ……あっ……すごい……」
 ピクン。そそり勃つそれにエニシアは感嘆を洩らしていた。特大のフランクフルトサイズのそれ。
 同じブツでもポークビッツサイズのエニシアのとはモノが違う。ポムニットのフタナリペニス。
 半魔の血の影響で発現したそれをエニシア達の眼前にポムニットは晒していた。
 フタナリ化の制御法をレクチャーするために。
「えぅぅ。そんな風に見つめられると……恥ずかしいです……」
 屹立する自身の肉竿をマジマジと見つめられてポムニットは流石に恥じらいを見せる。
 けれどフルンとしなるそれに軽く手を添えながらポムニットは講義する。
「いいですか。姫様。姫様もこれが生えてきてからムラムラした気分になってしまわれたかと思われます」
「う、うん」
「でも恥ずかしがったり、我慢していたりすると余計に症状が酷くなっちゃうんです。我慢は禁物ですよ」
「うっ……わ、わかったよ。ポムニットさん」
 フタナリの先達から受ける指導。素直に頷くエニシア。
「例えばこういう風に……あふっ……自分の手で慰めるとか……」
「こ、こう……あんっ……」
 シュコッ。たおやかな手つきでポムニットは自分の竿を扱く。エニシアもそれに倣う。
 シュコ。シュコ。シュコ。初めての手コキ。おちんぽオナニー。その未知の快楽に震えるエニシア。
「んっ……ふふっ……いい調子ですよ……姫様……あふっ」
「ふぁっ……あふっ……あっ……なんだか……変な感じ……」
 シコシコ。フタナリ娘二人の手淫は続く。自分の手で竿を扱くたびにエニシアは甘く喘ぐ。
 ピクッ。ピクッ。肉竿も確かな反応を示す。ポークビッツサイズだったそれ。
 今は普通のソーセージサイズだ。おちんちんの奥から熱いなにかが込み上げてきそう。
「あふぁ……へ、変だよぉ……身体の芯が……ジンジンするよぉ……」
「それでいいんですよ。姫様。うふふ。さあ、我慢なさらずにもっと気持ちよくなってくださいまし」
「う、うん……私、頑張るよ……んふっ……ふぁぁっ!」
 シュコ。シュコ。そのまま続けられる手コキ。可愛く喘ぐエニシア。優しく手解きするポムニット。
 言わば姫とメイドの公開おチンポオナニーショーである。
(なに……これ……)
 そんな光景を傍で見せられるフェアが困惑の色を浮かべて微妙な表情をするのも無理もない。
 ついていけない。それは完全にフェアの理解を超えていた。
「あふっ……見せ付けてくれるじゃないの……そんなの見せられたら……あたしも……んっ……」
「………………………………………」
 自慰に耽るフタナリ娘二人にあてられてか。フェアの隣で見ているリシェルも自分の指で弄り始める。
 もうこの場いるのは自分以外はマトモじゃない。そんなことをフェアは思い知る。
「ふぁっ……あうぅ……でちゃうぅぅ……なにかでてきちゃうよぉぉっ!」
「ああっ……んッ……そうです……姫様……お逝きくださいませ……そのままどうか……」
 そうこうしている内におチンポオナニーは佳境を迎えていた。ドピュッ。勢い良く放たれる射精。
 それはエニシアにとって初めての経験。ピュッ。ピュッと白濁の飛沫を立ててしなる肉棒。
 初めてのオナニー。初めての精通にエニシアは恍惚を迎える。
「ふぁぁ……あぁ……はぁぁ……」
 ベットリ。自分で射出した精液にエニシアの手は濡れていた。ねっとりネチョネチョの白い塊。
 スペルマで手をニチャニチャさせながらエニシアは震えていた。初めて覚える性の快楽に。
「はふっ……そうですよ……姫様……気持ちが溜まったときは我慢せずにこの用に処理するのですよ……」
 エニシアに優しく声をかけるポムニット。そんなポムニットもエニシア同様に射精していた。
 ピュッ。ピュッ。残り汁が飛び出る鈴口を指でクニクニ弄りながらポムニットは妖しく微笑む。
 これでとりあえず入門編は終了。そして講義は次のステップにへと移るのである。


「んっ……んぢゅ……ぺろ……んむっ……ポムニット……」
「あふっ……ふぁぁ……あっ……はぁぁ……おじょうさまぁ……」
 ぺちゅ。ぺちゅ。濡れた音を立てながらリシェルの舌先がポムニットの肉茎を愛でる。
 レクチャーの第二段階のフェラチオの実演。リシェルの協力の下でそれは行われていた。
 先程のオナニーで射精を迎え、精液に汚れたポムニットのフタナリペニス。
 それをリシェルが舌でキレイに舐め落とす。ペロペロリ。なぞるカリ首。つつく鈴口。
 時にポムニットの尿道に残るスペルマも口をつけてチュッチュとリシェルは啜る。
 亀頭の先端を甘噛みする柔らかな唇の感触。扱かれてポムニットは快感に悶える。
 お嬢様の方がメイドにお口で御奉仕する主従逆転の御奉仕ショー。
 それがフェアとエニシアの目の前で繰り広げられているのである。
「ふぁっ……あっ……」
「んぅ……うぅ……」
 自分達の目の前でよろしくやっているお嬢とメイドの姿。羨望にも似た眼差しをエニシアは浮かべて。
 フェアは戸惑いの色を見せる。ねえ、これっていったいなんてプレイ?
(なにやってくれてんのよぉぉ。あの二人はぁぁあああ!!)
 自分の理解を超えた状況に唖然とし続けるフェアだが心の中でそう叫ぶ。
 もういったい全体なにがなんだか分からない。これのどこがエニシアのためのレクチャーなのか。
 アホ主従が毎度のごとくよろしく盛っているだけではないか。
「うぁっ……あぁっ……フェ……フェアぁぁ……」
「っ?……エニシア……ひっ!?」
 ビクン。ビクン。気がつくとエニシアの股間の象さんもパオーンと大きく鳴いていた。
 より立派になったエニシアソーセージを目にしてフェアはたじろぐ。ビクッ。ビクッ。
 筋をビンビンにいからせて熱っぽく自分を見つめてくるエニシア。まさか!?
 最大級に嫌な予感をフェアは覚える。
「あぁ……フェアぁ……私……もう……我慢……できないよぉ……」
「ちょ……ま、待って……エニシア……それは……」
 エニシアがフェアに求めるもの。それがなにかは言わずとも分かってしまう。
 ちょっと待て。フェアは制止を促す。だが、エニシアの精子は押さえきれないところまで来ていた。
 そんな折に、場に響く大音量の喘ぎ声。
「あひぁぁぁああああ!でりゅぅぅう!でちゃいましゅぅぅうう!わたくしのミルクぅぅうう!おじょうさまのお口の中にひぅいぃぃぃ!!」
「ふぁぁぁあああ!ぷぁぁあああっ!熱いっ!熱いっ!ポムニットのミルク、あたしにいっぱいかかってるっぅぅうう!!!」
 ドピュッ。ドピュッ。ドピュッ。主従フェラの果てに飛び出すポムニットのチンポミルク。
 それを顔面からマトモに浴びてリシェルは喘ぐ。ブピュッ。ブピュッ。射精は長く続いた。
 スペルマまみれになるリシェルの顔。それでもリシェルは顔に付着したポムニットの精液を手で拭って。
 そしてそれをペロペロと舐めとりながらゴクンと胃の中へと飲み下す。
「んぷっ……あっ……えへっ♪……ポムニットの……今日も濃くて……美味しい……」
「えうぅぅ……おじょうさま……おじょうさまぁぁ……」
 情欲の迸り汁。それを丁寧に飲み干して愛でてくれるリシェルに感涙するポムニット。
 それは美しき主従愛の光景であった。その姿にあてられて発情してしまう姫様がここに一人。
「あうぅぅ……あうっ……あうぅぅ……フェアぁぁ……」
「エ、エニシア……」
 ビンビンになったエニシアチンポはもう破裂寸前だった。苦しそうな表情を浮かべて悶えるエニシア。
 涙目の視線でフェアに切に訴えかける。して欲しい。自分にも。その目は明らかにそう言っている。
(ダ、ダメに決まってるじゃない……そんなの……)
 エニシアからの求め。それをフェアは拒絶しようとする。だってそんなのマトモじゃない。
 女の子同士でこんなこと。完全に全うな道から足を踏み外してしまう。だから論外なのだけれど。
(ああ、お願い。そんな目で見ないでぇぇ……エニシアぁぁっ!!)
 けれど涙目の瞳でエニシアに見つめられるとフェアの意思も揺らいでしまう。
 苦しそうなエニシア。可哀想。自分がなんとかしてあげたい。そんな思いにも駆られてしまう。
 たとえヒトの道を踏み外す行為だとしても。ああ、二律背反。どうせいって言うんじゃこの状況。
「っ……くっ……う……あっ……」
「ひゃうっ!?」
 気がつくとペトリ。フェアの手はピクピクと脈動するエニシアの肉竿の上に触れていた。
 さすさすと無意識の内にそれをフェアは手で優しく擦る。喘ぐエニシア。
 その可愛い喘ぎでフェアは気づく。自分が何をしているのかを。
(なにやってのよぉぉぉおお!!私ぃぃいいいいい!!!!)
 シコシコシコ。いつのまにかお手手でおニンニンを扱いちゃってる自分にフェアは突っ込みを入れる。
 クニュ。クニュ。クニュ。続く手コキ。響くエニシアの喘ぎ。フェアの手はフェア自身の意思を離れて。
 悦ばせることに夢中だった。なによりエニシアを。
(うぁ……あぁ……あわわ……)
 自分でしていることが信じられない。そんなフェアは口元をいつの間にか近づけていた。
 ピクッ。ピクッと反応を見せるエニシアのフタナリペニスに。激しく待て!
 停止号を頭の中で鳴らす。けれど止まらない。気がつくとあらぬことをフェアは口走っていた。
「そのまま……ジッとしてて……(なに言ってんのよぉぉぉおおお!!私ぃぃぃいいいいい!!!!)」
 内なる叫びを無視して突き進む衝動。その本能に促されるままに行動してしまうフェア。
 舌を伸ばす。ほら、ピトリ。先端がピチャッと肉茎の一部に触れる。困惑するフェア。
 フェアの頭の中はもうグチャグチャだった。
「あぁ……フェアぁぁ……フェアぁぁ……」
「エ、エニシア……あっ……んむっ……」
 そしてンチュ。フェアの唇は咥えこむ。皮が剥けたばかりのエニシアちんぽを。そのままぺちゅ。
 見よう見真似のフェアのフェラ。それが開始されるのだ。少女達の嬌声が響く。
「あひぃぃいいいい!フェアぁぁああ!!ひゃひぃぃいいい!シコシコぉぉおおおお!」
「んむっ……ぺちゅ……んっ……ぷあっ……あっ……はむっ……エニシアぁぁ……」
 くちゅ。くちゅ、くちゅ。ペロ。ペロ。ペロ。つたない舌技でエニシアのペニスを扱くフェア。
 それでもエニシアは激しくよがる。自身の肉棒に塗りたくられるフェアの唾液。
 その度に悶えて喘ぐエニシア。その喘ぎ声がフェアの本能をより刺激して突き動かす。
(うぇぇ……不味い……臭い……ひっく……本当になにしてんのよ……私……)
 フェラチオを続けながら心の中で理性のフェアは葛藤を続ける。それとは逆に本能のフェア。
 一心不乱にエニシアのペニスを頬張って奉仕を続ける。相反する二つの自分の意思。
 その攻め際でドロドロになるフェアの心。ああ、いったい。何処へ行ってしまうのだろうと。
(なんんでぇ……なんで私……こんなことぉ……)
 くちゅ。くちゅり。フェラチオの中で自問。けれど答えなんて見つからない。
「ふぁぁぁっ!あんっ!はぁぁああああっ!フェアっ!フェアぁぁっ!!」
(エニシア……)
 自分を求めて喘ぐエニシアの声。それを聞かされるとフェアの胸はキュンと切なくなる。
 なんなんだろうこの気持ち。私達女の子同士なのに。けれど何故?ドキドキしてる。
 そうしようもないほどに。
(ひょっとして私……エニシアのこと……)
 好きなのかもしれない。友達以上の意味で。だって現に自分からこんなことをしている。
 でもダメよ。だって私達は女同士。エニシア、今はおちんちん生えちゃってるけど。
 そうやって理性は叫びかける。けれど本能は求めていた。愛しく思うヒトと交じりあうことを。
「ひぁぁぁああっ!でりゅぅぅううう!!チンポミルクでりゅぅぅううう!!」
「ふぁぁああああっ!ぷぁぁあああっ!!」
 そうして放たれてドピュッ。ドピュッ。しなりをあげて白濁を射出するエニシアペニス。
 搾りたての濃厚なエニシアチンポミルクを顔面に浴びるフェア。ドロドロリ。
 頬を垂れ落ちるスペルマの感触にまどろみながらフェアはかつてない恍惚を感じていた。


「フェアっ!フェアぁぁっ!」
「んっ……ううっ……エニシア……」
 フェアが気がつくと涙眼でエニシアが自分を見つめていた。
「ゴメンね……フェアぁ……私……フェアに……こんなヒドイこと……うぅ……」
 半ば強要するようにフェアにフェラチオをさせてしまった。その上で顔面に射精。
 そのことを気に病むエニシア。お友達失格だ。もうフェアとマトモに顔をあわせられない。
 そんな風に後悔するエニシア。けれど起き上がったフェアは顔の精液を拭うと。
「フェア?あっ……」
 ポンとエニシアの肩に手を置いていた。そのままギュッと抱きしめて。
 エニシアの体温を確かめながら噛締めていた。自分の本当の気持ちを。
(そっか……私……)
 好きなんだと思う。エニシアのことが。もう性別とかそんなの関係なく。
 リシェルとポムニットさんがそうであるように。そう思うとスッと心の中が軽くなった。
 抱きしめながらフェアはエニシアの背を優しく擦る。そして囁くように言う。
「大丈夫……大丈夫よ……エニシア……」
「ううっ……フェア……フェアぁぁ……」
「さっきも言ったけど、例えどんな風になってもあなたと私はお友達だし……私はあなたのことを嫌いになったりしないから……」
「ふぇっ……うぇぇ……ぐすっ……」
 自分を抱きとめて優しく慰めてくれるフェア。そのフェアの胸の中でエニシアは咽び泣く。喜びの涙を。
 響界種という狭間に立つ少女達。それは交じり合うことで心をこんなにも通わせる事ができるのだ。
 そう、こんなにも。
「あはっ♪熱々じゃない。向うも」
「ええ、本当によかったです。フェアさん。姫様」
 そんなもう一組の百合っぷるの誕生にこちらの元祖ガチ百合っぷる主従も優しく微笑む。
 建前も性別もなにもかもを超えて、愛しい相手と結ばれるということ。
 それがどんなに幸福なことを誰よりもよく知っているから。
「さあさあ、ここからが本番ですよ♪お二人とも」
「そうそう。どんどんいくわよ〜♪」
 そうして向かえる今宵の最終レクチャー。この講義も最終段階に入るのである。


「ふぁぁぁああああっ!おじょうさまっ!おじょうさまぁぁああっ!」
「あひぃぃいいいっ!ポムニットぉぉぉおおおおっ!!」
 ぐちゅッ。ぐちゅッ。例の如く先に示されるのはお手本だった。
 リシェルとポムニット、二人のフタナリセックス。激しく為されるそれをフェア達に見せ付ける。
 ズブリと根元まで膣内に入り込んだポムニットの肉棒。それをリシェルは膣肉でギュッと締め付ける。
 ぐにゅっ。ぐにゅっ。膣奥を突かれながら腰を動かす。するとグニュリ。
 また強く締め付けられるペニス。激しく喘ぐポムニット。リシェルもよがる。
 そんなねっとりと深い行為がフェアとエニシアの目の前で繰り広げられるのだった。
「ス、スゴイ……」
「う、うん……」
 そのセックスの凄まじさにフェアもエニシアも圧倒されていた。
 流石にあそこまではビギナーの自分達には厳しいけれども。
「エニシア……わ、私達も……」
「う、うん……そうだね……フェア……」
 それでも少しづつ先へと歩んでいきたかった。二人で歩くこの道のり。
 その大切な一歩を今、こうして。
「んっ……あっ……」
 おもむろにフェアは身体を開く。まだ異性を知らないフェアの身体。当然まだ処女である。
 本当だったらもっと大切にしておきたい純潔。けれどエニシアにならあげても構わなかった。
 ちゃんと受け止めてあげたい。この娘を。全身で。そんな気持ちにフェアは至っていた。
「フェアぁぁ……」
 そんなフェアの優しい心にエニシアは歓喜する。よかった。フェアがいてくれて。
 こんな風になっちゃった私にもちゃんと受け止めてくれる人がいてくれて。
「それじゃあ……入れるね……私のおちんちん……フェアの中に……」
「うん……来て……エニシア……」
 お嬢とメイドの激しい濡れ場の熱気にあてられてか。フェアの女陰は既に十分に濡れていた。
 フェア自身から染み出る肉蜜がしっとりと秘所を湿らす。そこにペニスを宛がうエニシア。
 フタナリの姫君とそれを優しく受け入れる店主の交わり。記念すべきその最初の営みを。
「んくっ……あっ……ふぁぁぁぁあっ!」
「くっ……うっ……あくぅぅぅうう!」
 くにゅううう。柔らかな感触とともにエニシアのおちんちんはフェアの膣内へと沈んでいく。
 キュウキュウでキツキツのフェアの処女マンコ。それがエニシアのフタナリペニスに絶妙に絡み付いて。
 ぐにゅ。ぐにゅうう。押し込むごとに得も知れぬ快感がエニシアを襲う。
(痛っ……うぅ……あれ?……あんまり……痛くない?)
 破瓜の痛み。その苦痛の程度は人それぞれだがそれほどの痛みをフェアは覚えていなかった。
 確かに針でちくっと刺されるような痛みがある。性交に未慣れな膣肉も少しジンジンしてる。
 けれどそんな痛みを包み込んでくれるような気持ちよさがそこにあった。繋がっている。
 エニシアと一つに。それだけでなにか満たされるものをフェアは感じる。
「ふぁっ……あぁ……フェア……フェアぁぁ……」
「んぅ……うっ……エニ……シア……」
 ややあってエニシアの肉根は根元までピッチリとフェアの膣内に埋没する。触れあう濡れた肉と肉。
 くにゅくにゅとそれらが中で擦れあう。心地良い。それに愛おしい。初めての交わりを介して。
 より大きな愛しさをフェアもエニシアもお互いに感じる。
「うぁ……温かいよぉ……フェアの中……とっても気持ちいいよぉ……」
「うん……私も気持ちいい……エニシアが……私の中にいてくれて……」
 ぬちゅ。ぬちゅ。挿入したまま軽く身体を動かしあって愛欲を交わす。すると蕩けだす甘い悦び。
 抱き合いながら、唇を重ねあいながら二人、確かに感じていた。身体を介した心の交わりを。
「あふぁぁぁ……フェア……好きっ……大好きぃぃ……」
「あふっ……私も好き……エニシアのこと……一番大好き……」
 んちゅ。んちゅ。優しく行われる肉のピストン。交わす言葉は愛らしい妖精達の囀り。
 ラウスの命樹と月光花の化身の少女二人。花と樹は交わりあって受粉し新たな芽を芽吹かせる。
 そんな風にフェアとエニシアが更なる境地に達する一方で。
「あひぃぃいいいい!!ビクンビクンいってますぅぅう!わたくしの精液ぃぃいい!おじょうさまの膣内でへぇえええ!!」
「ふぁぁぁあああっ!でてるぅぅうう!あたしの中でポムニットがいっぱいでてるぅぅう!!ひぁぁああああああ!!」
 リシェルとポムニットの交わりもまた佳境を迎えていた。ビュクッ。ビュクッ。ビュクッ。
 ひときわ強く脈打つフタナリペニスからとっておきの子種汁をポムニットはリシェルの子宮に注ぐ。
 激しい膣内射精を受けながらよがるリシェル。けれどもその膣肉はポムニットを咥えて離さない。
「ふぁぁぁ……おじょうさまぁぁ……おじょうさまぁぁ……んむっ……」
「ポムニットぉぉ……ポムニットぉぉ……んちゅ……」
 射精を終えた直後に交わすキス。それはもう濃厚でディープなヤツ。
 舌肉と舌肉を唾液でねっとり絡ませ、唇を吸いあいながら二人は更に盛る。
「あふっ……おじょうさまぁぁ……わたくし……わたくしぃぃ……」
「うん……する……もっともっとしゅるぅぅ……ポムニットともっと……エッチするぅ……」
 極限まで高まりあった情念は一度や二度の射精ではおさまりきらない。より激しい行為へと。
 本能の欲するままに求め合うリシェルとポムニット。二人の行為は激しさを増す。
「ふぁぁぁぁあああっ!おじょうさまっ!おじょうさまっ!おじょうさまぁぁああっ!!」
「はひぃぃいいいいlる!ポムニットっ!ポムニットっ!ポムニットぉぉっ!!!」
 もはやご馳走様としか言いようの無い愛欲まみれのお嬢とメイドは止まることを知らない。
 精液まみれのリシェルの膣をグチュグチュに掻きたてて白濁のメレンゲをつくるポムニット。
 お腹の中を掻き混ぜられながらポムニットをギュッと抱きしめ、つられるように腰を動かすリシェル。
 もうこの二人ときたらなんともはや。
「んちゅ……フェア……フェア……」
「あむっ……エニシア……エニシア……」
 そんな二人とは対照的に可愛らしいキスを交わしながら、優しく交わるフェアとエニシア。
 ゆっくりとしていてそれでいて小刻みな腰使い。激しい肉の悦びよりも安らぎ。
 まだ初々しい二人にはそんなセックスが似合うのだろう。けれどそんなゆったりとした営みでも。
「はぁぁ……でちゃうよぉ……わたしのおしっこ……フェアの中にいっぱいでちゃうよぉぉ……」
「う、うん……受け止めてあげる……私がちゃんと受け止めてあげる……エニシア……」
 絶頂の瞬間は訪れるのである。フタナリペニスいっぱいにつまったエニシアチンポミルク。
 それをエニシアはフェアの子宮へ目掛けて解き放って。
「あひぃいいいい!でりゅっ!でりゅっ!でりゅぅぅうう!!おちんちんミルクでちゃふぅうううう!!」
「はぁぁああああ!熱いっ!熱いぃぃいっ!エニシアの熱いミルクいっぱいでてるぅぅぅうううう!!」
 そうしてフェアの膣内でビュクッ。ビュクッ。流れ込むエニシアエキスがドピュッ。ドピュッ。
 初めて受ける膣内射精の感触に喘ぐフェア。愛しいフェアの子宮に精液を注ぐ快楽にエニシアも悶える。
 完全に精液が解き放たれた後も二人はキュッとお互いを抱きしめあっていた。離さないように強く。
「フェアぁぁ……んむっ……フェアぁぁ……」
「んちゅ……エニシアぁ……」
 交じり合う肉の悦び。通い合う心の解け合い。禁断の果実の味を覚えた二人の熱はおさまらない。
 抱き合い、唇をついばみあってより深いステージに二人は上る。
「ふぁぁぁぁっ!フェアっ!フェアぁぁっ!!」
「あくぅぅううう!エニシアぁぁぁっ!!」
 そうしてフェアとエニシアの営みもまたその激しさを次第に増していく。
 正真正銘、もう一組の百合馬鹿っぷるの誕生。その晩、二組の百合馬鹿っぷるは激しく互いを求め合った。
 あまりの行為の激しさに気を失うまでの時間。フェアはその子宮でエニシアチンポミルクを受け止め続けたのである。



「なっ!……あぁ……きゃぁぁああああっ!!」
 そんな激しい行為を終えて翌朝、起きぬけ早々にフェアの悲鳴は響く。
 その声に何事かと他の三人も目覚める。すると三人そろって目が点になる。
 この中で真っ先に目を覚ましたフェア。そのフェアのお股の間に。
「う、嘘……嘘ぉぉっ!なんでぇぇぇえええっ!!」
 昨晩の行為の影響か。今度はフェアにばっちし生えちゃっていた。響界種の娘特有のフタナリペニスが。
「あらあら。これはいけませんねえ。今度はフェアさんにもレクチャーしてさしあげませんと」
「うっわあ……なんかスゴっ……じゅる……うっ……なんか涎でてきちゃったじゃない」 
 フェアの変異に対してフタナリ仲間が増えて陽気なポムニット。密かに喰う気まんまんのリシェル。
 そんなアホ主従だけにとどまらずエニシアまでも。
「あ……フェア……今度は……私が頑張るから……」
 ぽっと顔を赤らめながらそんなことを呟いてくる。あまりもの状況にフェアは唖然とする。
(ありえない……こんなこと……ぶっちゃけありえない……)
 なんかどこぞの世界の某ケーキ屋店員の相方の黒い人みたいな台詞でひとりごちながら。
 ちっとも全うじゃないこの集団の中でフェアは一人眩暈を覚える。
 ああ、踏み外してしまった。マトモな人生。自分はこれからそれだけ堕ちてゆくのだろうと。
「うふふふ。それではこれからもわたくしたち仲良くしましょうね。フェアさん♪」
「言っとくけどあんたもポムニットもあたしの家来なんだからね。ご主人様の言うことはちゃんと聞きなさいよ♪」
「ああん。待ってよ。二人とも。フェアは私のなんだよぉぉ!」
 くらくらり。すっかり色ボケの変態と化した三人娘に囲まれながら激しい立ちくらみを覚えるフェア。
 けれど否定できない。この逝っちゃった集団の中に昨晩、どっぷりとつかってしまった自分自身を。
(もう嫌ぁぁぁあああああっ!!)
 そんなあまりにも破天荒すぎる日々に悲鳴をあげるフェア。負けるなフェア。頑張れフェア。
 いつか全うな人生を手にする日まで。可愛い姫がついてるぞ。悪戯好きのお嬢と悪魔なメイドまでいるけど。
 そんな感じの力技で今宵は一件落着。この続きの物語はまたの機会であしからず。


 〜fin〜 
718 ◆inEm7wtNVQ :2009/03/21(土) 20:58:06 ID:WXpphyqC
なに書いてるんだろう。オレ……
姫様を幸せにと言われてもこんな話しか我輩には思いつきません。
普通の男女の純愛は誰か他の人が書いてください。オレには無理です。


>フェア
我らがヒロイン。だけど自分じゃあんまり書きませんね。
書くとしてもこんな役wフェアに限らず女主人公は百合か陵辱ばっかですね。自分の場合。
個人的に4はライの方が好きなので(GUNライ最高)フェアにはわりを食わせちゃってます。
ゴメンね。フェア。

>エニシア
エニシアチンポミルク。もうこの一言に尽きます。もう五回連続ぐらいで生やされちゃってますね。
個人的にエニシアはフェアの嫁。邪魔したギアンは万死に値する。

>リシェルとポムニット
フェア主人公のときはこの二人で馬鹿百合っぷるですね。はっきりいってアホ化しています。
ライのときの方がまだマトモか。あっちはあっちで色ボケだけど。

そんな感じで今回はサラバ。またいつかお会いしましょう。
719名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 21:39:03 ID:US9R/kR+
コンジョーナシが
720名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 21:44:04 ID:vRzVBvez
陵辱じゃなくてもこれかこの悪魔!
いいぞもっとやれ!
721名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 01:02:25 ID:/TQ1t5Js
鬼畜の書くキャラは偏りすぎてて飽きる
722名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 03:02:25 ID:ZaosZ6+H
あんたは



















アホだwww
しかしGJである。なんだこのボリューム。
723名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 10:17:37 ID:W5gIf0fQ
>>722
無駄に空けんなカス
724名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 10:19:34 ID:ai+Bh18l
>>721
毎回グチグチ言うなら自分で書け
725名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 10:33:07 ID:LuwOnapd
これでライ、フェア、エリカの三人を完全に制覇したな。
エニシアチンポミルク。
726名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 14:56:10 ID:/TQ1t5Js
>>724
はいはい、顔真っ赤にしてまで乙
727名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 15:31:58 ID:9Ww4cMaQ
よく画面の向こうからあいての顔がわかるな。
エスパー?
728名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 16:33:26 ID:pbUHgwvt
だから好きならGJ、嫌いならスルーしろと
せっかくトリまで付けてくれてるんだし、俺みたいにNG突っ込めばいい話だろ
729名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 17:30:37 ID:W5gIf0fQ
>>728
だな

俺も鬼畜氏のは好きじゃないからNG入れてる
とりあえず、文句言うぐらいならNG推奨
730名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 17:34:19 ID:SzZyZPqY
ヤダ……何この流れ
731名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 18:00:10 ID:m0N5cd5j
え、ちょ、ごめん鬼畜氏のことじゃないよ!
自分でトリとかタイトルNGしてるって話だった
言葉が足りずにすまない
732名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 18:33:57 ID:ai+Bh18l
ここまで俺の自演な
733名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 22:13:15 ID:U7SUw3Ha
2で純愛って久しく見てない気がする。
734名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 23:44:47 ID:L6im677t
良い釣り堀

ゲオで4000円でサモナイ2買ったのに動作不良だったから売りに行ったら100円に…
735名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 00:20:38 ID:yk/zdxxR
>>734
動作不良だからだろ馬鹿
736名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 01:42:36 ID:PlrzfnKe
>>735
動作不良物つかまされたんだよ

0章の暗闇から進まないの
気づいたの買ってから2ヶ月後だったし、レシート捨てて返品不可とな
737名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 03:24:37 ID:7cI6OtfB
まさか動作不良だとは思うまいしレシート捨てちゃったのはわからんでもないけど、
動作不良に気付いたのが買って2ヵ月後ってのは何故
738名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 03:35:54 ID:ha1l1ybL
不良のフリーズを回避する改造コードってなかったっけ
739名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 09:56:55 ID:8V+quvdV
>>736
自業自得だな
購入から2ヶ月してレシートも無いのに不良品だから返品〜とか出来るわけない
店に落ち度は無いわ
ざまぁ
740名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 11:19:24 ID:g3zYdnbV
もう450KBか。後1,2本SS来たら次スレいきそうだな。
741名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 11:22:42 ID:xkysIWXk
買ったらすぐにやらないとね。
俺はレシートを財布に挟んだまま放置しちまう派だけど…

4000円って高いなぁ、DSリメは中古で1500円ぐらいで買えたよ。
742名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 21:30:24 ID:fuMzeqAF
は? DS?
声の無いサモナイなんてただの箱だろ。
743名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 22:05:49 ID:VdVzql6o
ええ加減、本スレいけや。
その手の話題は。
744名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 23:08:13 ID:8V+quvdV
駄文すら書けない自治厨が出しゃばるな
鬼畜以外のレスはどれも似たり寄ったりだ
745名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 23:31:33 ID:xOqNLc2j
ケルマ「わたくしのために争わないで!」
746名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 23:33:30 ID:BDxRIhQT
いや、そこは
カザミネ「拙者のために争わないで欲しいでござる」
だろ。
747名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 03:36:37 ID:6khi1po1
鬼畜、次はミントさん凌辱を書け
748名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 03:41:41 ID:Tr9apU+c
相手候補1.暴徒の獣人
相手候補2.スライムの集団
相手候補3.プニム
749名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 04:12:40 ID:IteUCk6b
フェアの一人称は「私」じゃなく「わたし」
750名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 05:43:28 ID:IOPwZagy
お前ら態度でかすぎ
751名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 06:18:08 ID:dzvfKvTh
クレクレ乞食にはなにもあたらない。
752名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 17:19:36 ID:fB97BRP3
あんまり真面目じゃない軽いノリのエッチでお馬鹿なSSを書ければいいんだがな。
なんかそういうのは苦手だ。
753名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 18:17:17 ID:vh7XKriz
リシェルのフィストファック物で子宮を握り潰すようなの描きたいが相手が思いつかない
754名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 18:44:19 ID:fB97BRP3
別にそこらの悪漢でもいいんじゃないか。
やったヤツが今度は逆に悪魔メイドの手で肛門から手突っ込んで奥歯ガタガタ言わされそうだけど。
755名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 19:46:41 ID:6khi1po1
子宮を手で握り絞めてザーメン袋になった子宮からブリュッと精液噴き出すのも良い
力ずくで子宮を引っ張り出すのも良い

リシェルみたいな御嬢様キャラを「ひぎぃ!」と言わせたい
756名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 20:35:06 ID:tQiKio4J
子宮に精液は入らないから…
757名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 20:57:55 ID:QZZKBQ93
おまw
まー確かにそうだけど、そこはフィクションでいいだろw
758名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 21:02:35 ID:+EbnyJX8
まあファンタジーな世界なんだし。エロもファンタジーということで。
759名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 21:08:44 ID:P318V3N8
ゴレムたんとちゅっちゅしたいよおー!



うん、ファンタジーだな。
760名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 21:19:50 ID:+EbnyJX8
コーラルのSSしばらく見てないから読みたいな。
フタナリっ娘だとなお嬉しい。
761名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 23:48:47 ID:B+RDX1/l
ゴレム×コーラルとな
762名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 02:26:25 ID:BtkeEWxr
ゴレムにフィストファックされるコーラル…ゴクリ…
763名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 08:03:44 ID:4D4Reoiv
ルシアンのお尻を掘りたくてたまらない。
764名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 10:44:07 ID:BtkeEWxr
対等和姦
片方優位和姦
強姦
精神破壊級陵辱

なんだかんだで下2つが人気なのかね
765名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 12:51:56 ID:euHPZ6j+
和姦はカップリングで人によって好みが分かれるからじゃねーの。
766名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 17:12:07 ID:xRUKBcX2
鬼畜氏早く新作書けよ
767名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 18:33:20 ID:wmalKK9p
鬼畜氏以外の新作だって見たいよ
768名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 18:40:23 ID:hHfYVihU
もう一人か二人、常連で書いてくれる人がいるといいんだけどな。
鬼畜氏とは別のタイプで。
769名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 18:59:55 ID:6gYSoG5D
>>755
童貞
770名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 19:42:07 ID:HLZKNvn1
>>768
ごめんね…書き手引退してごめんね…
771名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 21:07:18 ID:h55pJHfE
いるとしたら多分こんな感じの逆鬼畜氏

・純愛兄弟キール&ソル。善良で清純な絵美。
・初心で純粋なトウヤ。ドSで女王様なカシス。
・みんなから愛されまくりの幸せアメル。純愛の加護に包まれる他2キャラ達。
・バカップルライエニ。肉便器担当リシェル&ポム。

ううむ。普通に見てみたいぞ。
772名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 21:24:03 ID:wmalKK9p
それは裏返しすぎてもはや同一人物www

しかし裏を行くならバカップルはフェアエニがいいな。
肉担当?焼き鳥だろ
773名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 00:42:49 ID:LIDYmW+s
ここはリシェルの性器拡張プレイだな
開いたマンコから子宮口を毛筆でコチョコチョしたい
774名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 10:03:28 ID:tgnA8zUv
>>768
お前鬼畜さんに文句あんの?
何様?
775名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 11:40:23 ID:NL1SVLfX
別に文句なんてないよ。色んなタイプの書き手がいた方が盛り上がると思っただけ。
776名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 13:10:27 ID:iaP0sbnw
>>774
鬼畜には感謝してるがどうも表現方法が乏しいのでマンネリ化してくる・・・
上手い書き手がもう1人ぐらいいればなぁ
777名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 14:56:27 ID:P3/agEOJ
うわあ。コレ前にも書いたことある。ぐへぇ。このネタは既出だ。
そんなことを繰り返しながら前の話と差をつけようと暗中模索。
そして「よし、チンコでも生やすか」「今度は尿道セックスだ」とキワモノ街道ひたはしり。
いやあ、マジで他にも書いてくれる人欲しいですたい。その方がこっちも書きやすいし。
778名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 19:27:04 ID:y7mNedDm
ヤダ……何この流れ
779名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 20:45:15 ID:RXkbTK+G
>>775
そうそう。
鬼畜がどうとかじゃなく、純粋にいろんな書き手の作品が読みたいんだよな。
今日は軽めに納豆食いたいけど、明日はこってりサバ味噌にしたいぜ的な。
780名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 23:40:00 ID:GQS3sNhb
他にも書き手が欲しいと言っているだけなのに、鬼畜氏好きが鬼畜氏を逃すまいと必死になっています。

気持ちはわかる。
781名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 23:46:33 ID:iaP0sbnw
冷静に見て、鬼畜に過剰に媚びたりマンセーしてる人は異常だろとは思う
782名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 23:55:17 ID:ijt0oZMo
継続的に投下してくれるの鬼畜だけだしな。
趣味があう人ならそれは逃げてほしくはないだろう。
783名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 01:16:32 ID:05aTUPmi
合う奴いんの?
784名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 01:39:17 ID:F0u7BLHY
鬼畜が悪いわけじゃないが、こうも鬼畜オンリーパレードだと投下し難い雰囲気だよな
785名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 05:38:49 ID:10dI78SQ
他の職人のが読みたければ他のスレにいけばいいじゃん。
鬼畜は文章力高いしシチュも凝ってる。
ヌき用に最高の小説。しかも読み物としてもかなりプロ並にレベルが高い!
こんな凄い職人がいるなんてこのスレは恵まれすぎなくらいだよ。
お前ら態度でかすぎ。職人に感謝してるか?
786名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 05:43:14 ID:rUekcw+K
いや、そこまで言わんといてくれ。こっちがいたたまれなくなるから。
自分のワンパターンぶりは自分で自覚してるんで。いっつも書くとき葛藤しまくりだよ。
まあ、そんなこんなでこれからも自分のペースで投下続けるつもりだから
他の方も気軽に投下してください。なによりオレ自身がオレ以外の人が書いたSS読みたい。
787名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 05:52:39 ID:10dI78SQ
>>786
謙遜しなくていいよ。あんたは凄い職人だから!全然ワンパターンじゃないし。
つか図々しい読み手様(笑)や荒らしの言うこと聞かなくていいから。
俺は鬼畜さんだけこのスレにいてくれれば嬉しい。やっぱサモナイは陵辱カルマルートだよな〜。
788名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 05:56:24 ID:rUekcw+K
いや、だからスレの雰囲気悪くなるからそういうのやめて。
応援してくれるのありがたいけど他の人にケンカ売らないで。
人の趣味なんてそれぞれなんだし。
というわけでここからは通常のマターリ進行ということでお願いします。
789名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 05:57:25 ID:z6SLqgLF
>>786
俺ターンが続くと辛いよね……
790名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 06:04:00 ID:10dI78SQ
他の職人が投下しないのが悪い。鬼畜さんは被害者。
791名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 06:22:33 ID:WN021sye
ハサハ抱き枕にして寝たい。コーラルでも可。ラミちゃんでもいい。
コクコクと頷いてくれる無口っ娘を愛でたい。
792名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 06:45:20 ID:4BT7lq3U
>>790
前作から一年くらいネタなくて書けない俺がきましたよ。
むしろ昔は何であんな連続で書けたか分からんくらいだな。
793名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 08:47:20 ID:5CpGwjpw
誰も悪くない。強いて言うならろくな新作だしてくれないFPが悪い。
794名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 15:39:25 ID:pgNpDNEy
FPは悪くないだろ
この間隔は今始まったわけじゃないし、黒星絵の新作出してくれただけで満足だ
795名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 18:49:24 ID:R+tIDAbc
裸美<ラミ>
796名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 00:26:49 ID:6PhWC6Fm
とりあえず3のドライアードは、シナリオに絡まない全召喚獣中一番の愛らしさを持つと思う。
797名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 02:28:26 ID:8AavRNYG
アズリアのパイズリ
798名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 02:57:43 ID:HukMY8CF
そういえばユエルでお風呂プレイってありそうでないよな・・・
799名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 03:33:13 ID:frIwFkkE
ビーニャのグロマンコ
800名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 07:14:09 ID:Sv7MG8sr
ユエルの洗ってない股の匂い嗅ぎたい
801名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 07:44:24 ID:TuPV8kXp
>>797
無理
802名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 15:55:23 ID:MhbhdhHI
さてと、長いうえにエロく無くて文章力も無いSSを投下するぜ!!
803名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 15:55:59 ID:MhbhdhHI
【アルバ×アヤ×リプレ】

フラット。
「少しいいですか、アルバ君。」
「何?アヤ姉ちゃん」
「最近、私やリプレさんの事を避けてませんか?」
「そ、そんな事無いよ。」
アヤの問いに、アルバは視線を逸らす。
「そうやってまた避けてます。私たちは家族なんですから、悩みがあるなら打ち明けてくれませんか?」
アヤが真剣な表情でアルバを見つめる。その表情を見て、アルバもようやく口を開いた。
「分かったよ…。」

「…っていう事なんだ。」
喋り終えたアルバが、ため息を吐く。
「解りました。アルバ君は、私やリプレさんを女として意識してしまって、気恥ずかしさから私たちを避けていたんですね。」
アヤが笑顔で言う。
「う…まぁ、そういう事だけど。そんなにはっきり言わないで。」
「男の子が女の子を意識するのは、自然な事なんですよ。」
「そうかもしれないけど…。」
「ガゼルなんて、毎日私やリプレさんオカズにオナニーしてますよ?」
「そんな変態盗賊と一緒にしないでよ!!オイラは立派な騎士になるんだ。騎士は強い心を持たなきゃ駄目なんだ。」
言い放って、アルバは走り去ってしまった。
「アルバ君…。」

夜、アルバの部屋。

「アヤ姉ちゃん。」
アルバは昼間の光景を振り返る。
「アヤ姉ちゃんは、オイラの事を心配してくれてたのに。」
アヤが真剣に話してる間も、アルバはアヤの胸や唇が気になって仕方がなかったのだ。
そして、そんな自分を許せずにいた。
「リプレママ…。」
リプレも最近の自分の様子を気にしているようだった。しかし、どうしてもリプレの事も女として意識してしまう。
そして、アルバはズボンの上から自分の股間に手を触れる。
(こんなの駄目だ、オイラは立派な騎士になるんだ…。)
804名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 16:00:12 ID:MhbhdhHI
コンコン。
誰かがドアをノックする。
「アルバ君、入りますね。」
アヤがドアを開けて部屋に入って来る。そして、もう一人。
「アヤ姉ちゃ…とリプレママ?」
アルバが驚きの表情を浮かべる。
「アヤから話は聞いたよ。」
リプレが真剣な表情でアルバに言う。
「アヤ姉ちゃん、話しちゃったの?」
アヤは申し訳無さそうな表情をしている。
「アヤは悪く無いよ。私もアヤもアルバを心配してるんだよ?」
「心配されても困るよ。だってオイラは…って、ん。」
アルバの言葉をアヤの口付けが遮った。
「ななななななな、何をするんだよ、アヤ姉ちゃん!!」
「アルバ君、昼間私のおっぱいや唇をエッチな目で見てましたよね?」
「そ、そんな事無いよ。」
アルバがうろたえる。
そんな様子を見てアヤは言う。
「別に責めてるわけじゃないんですよ。」
うろたえているアルバに、リプレが追い撃ちをかける。
「私の胸やフィズの胸も変な目で見てたよね。」
リプレが意地悪そんな顔をして言う。
「ごめんなさい、ごめんなさい。」
床に額を擦りながら、ひたすら平謝りするアルバ。
「だから、責めて無いんだよ。ただ、家族なんだから心配してるんだよ。」
「そうですよ、アルバ君。」
リプレとアヤがアルバを慰める。
「それにアルバ君は大きな間違いをしてるんです。」
「間違い?」
アルバが顔を上げてアヤを見上げる。
そして、自分がどんな思い違いをしているかを考える。
「アルバ君は、騎士になる為に女の子を意識しちゃいけないって言いましたよね。」
「うん…。」
「でも、それた間違いなのです。」
「何で?女の子に気を取られてる様な弱い心じゃ騎士になれないよ。」
「でも、アルバ君は女の子が気になるんですよね?」
「うん…。」
「それなら自分を偽らずに、もっと女の子を好きになるべきです。」
「えっ?」
「もしアルバ君がこのまま強くなっても、それは自分の心を偽ったままの、偽りの強さです。」
「それは違う様な…。」
「だから、リプレさんと相談して決めたんです。アルバ君が自分の心に正直になれる様に私達が協力しようって。だから…。」
アヤとリプレが身につけている服を脱ぎ始める。
805名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 16:03:22 ID:MhbhdhHI
「ちょっと、二人とも何してるの!?」
アルバが目を閉じて言う。
そうこうしてるうちに、アヤもリプレも一糸纏わぬ姿になった。

「ほら、アルバ。ちゃんと目を開けなさい。」
「い、嫌だよ、恥ずかしいよ。」
アルバが頑なに目を閉じ続ける。
「ふ〜ん、それなら。」
リプレがアルバの腕を掴む。そして、そのままアルバの手の平を自分の胸に掴ませた。
「どう?これが女の子の胸の感触だよ。」
「や、止めてよ。」
「ふふ…。」
リプレがもう片方の手をアルバの手の平に重ねて、無理矢理胸を揉まさせる。
「アルバの手が私の胸を揉んでるよ。」
「本当に止めてよ!!」
「本当に止めて欲しいんですか?」
アヤがアルバのズボンのファスナーを降ろす。
そこには、ビンビンに勃起したアルバのペニスの姿があった。
「アルバ君の剣はこんなにも立派になってますよ。」
そう言うとアヤは、アルバのペニスの竿の部分を手に取り上下に摩り出した。
「んぁ…。」
突然の刺激に声をあげるアルバ。
「どうしたのアルバ?卑しい声なんか出して。」
リプレが意地の悪い声で言う。
そして、自身はアルバの背中に胸を押し付けて上下に擦り寄せる。
「ひぃぃぅ、止めて、止めてよ。」
アルバの声を無視してアヤは手コキを続け、リプレは胸を押し付ける。
「止め…てよ、うっ、怒る…よ、ほんと…にぃ。」
アルバが精一杯声を出す。すると…。
「解りました、アルバ君。」
「え?」
「そこまで言うなら、もう止めにします。」
「そ、そんな…。」
「無理矢理、ごめんなさいね。」
アヤがペニスから手を離す。リプレもアルバの背中から離れる。
(そんな、オイラ本当はもっとして欲しい…。)
アルバは目を閉じているから見えないが、アヤとリプレは笑みを浮かべている。

「どうしたんですかアルバ君?」
アヤが微笑みながら言う。
「オイラ、本当はもっと気持ち良い事して欲しい。」
「やっと、正直になったわね。」
「それでこそ立派な騎士ですよ。」

「さぁ、目を開けてください。」
アヤに言われてアルバが目を開ける。
目を開けると、リプレとアヤが一糸纏わぬ姿で立っている。二人の美しい裸体に、アルバは唾を飲んだ。
「どうですか私達の裸は?」
「キレイだ。オイラ、こんなにキレイなもの今までに見たこと無いよ。」
アルバが素直に感想を言う。
「この子ったら。」
アルバの言葉にリプレは少し照た様だ。
「アルバ君はどうして欲しいんですか?」
806名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 16:05:02 ID:MhbhdhHI
「二人のおっぱいでチンコを挟んで欲しい。」

ふにゅ、ふにゅ。
リプレとアヤの胸がアルバのペニスをサンドイッチの様に挟む。
胸の柔らかい感触がアルバのペニスを刺激する。
「うぅ…気持ち良いよ。」
『ちゅぱ、ちゅぱ、じゅる、じゅ、ちゅぱ。』
胸で刺激しながら、アヤとリプレはペニスに吸い付く。
「ダメだ…オイラもう…イっちゃう。」
ドピュ、ドピュ。
アルバのペニスから白濁が放出される。
リプレとアヤの顔に精液が降り注がれる。
「いっぱい出しましたね。」
二人はお互いの顔に付いた精液を舐め合う。
「アルバの精液、美味しい…。」
リプレが恍惚の表情を浮かべる。
「アルバ君、自分に正直になるって気持ち良いでしょう?」
アヤが笑顔で言う。
「うん。これで、オイラ立派に騎士になれるかな?」
アルバは恥ずかしそうにアヤに聞いた。
「なれますよ。これだけ立派な剣を持ってるんですから。」

おわりです。
807名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 16:11:52 ID:MhbhdhHI
冷静に考えるとアルバ一人部屋じゃないですね。
まぁ、思春期になってバラバラの部屋になったって事で。
スレ汚し失礼しました。
808名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 16:17:10 ID:JEDUFmg0
地の分が少なすぎるような気がする。
でも乙。
809名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 16:41:25 ID:HukMY8CF
アルバが思春期で〜ってのはありそうで今まで無かったネタだったな。
GJ!
810名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 17:12:31 ID:lewvcdlE
やっぱり鬼畜さんが一番だな
811名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 17:17:29 ID:frIwFkkE
抜けられても困るから鬼畜に媚るしかないしな
812名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 18:01:03 ID:L29EazSy
他の職人批判されたら本人だってやりづらいだろうに、追い出すためにわざとやってるのか?
813名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 19:19:28 ID:+1IuCNLN
新人潰しするなら倉庫住人になってろ
814名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 20:09:19 ID:6PhWC6Fm
ショタは徹底的に無知な方が萌える俺。
815名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 21:18:11 ID:vt201IB7
>>807
お疲れ様、面白かった
816名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 21:40:59 ID:HukMY8CF
この流れでよく投下しようと思ったよなぁ。 また是非書いてくれよー
817 ◆inEm7wtNVQ :2009/03/28(土) 23:35:30 ID:9jVhAYbE
ええと、ここ最近のスレの空気に言いたいことは>>786>>788で既に言っているので割愛します。
>>807氏。投下ご苦労様です。やはり嬉しいものですね。自分以外に書いてくれる人がいるというのは。
ずっと俺のターンは正直、精神的にキツイ。
それはさておきどうも新作書けました。ですが今回30KBを軽く越えてしまうボリュームです。
なんかコレだけでスレの容量埋まってしまいそうなので前半だけ投下します。
後編は次スレがたってからということで今回の主役は久しぶりにあの男です。
 フラット。サイジェント郊外の南スラムに位置する孤児院である。
 そこは身寄りをなくした孤児やその仲間達が互いに支えあって生活する場所。
「ああっ……あんっ……ふぁぁぁっ……あふっ……」
 ……であったはずのここフラットも今ではすっかりとハーレムと化していた。
 泣く子も黙る魔王な誓約者(リンカー)様が数々の雌畜達と夜な夜なお楽しみに耽る。
 そんな破廉恥な空間へと変貌を遂げているのである。
「んっ……はっ……あふっ……どう……気持ちいい?……トウヤ……」
 そう言って柔らかく豊かな乳房でトウヤの肉棒を扱きながら奉仕するのはリプレ。
 このフラットのみんなのママである。そんな彼女すら今は立派な雌畜なのである。
 他の娘達も言わずもがなというものであろう。
「ふぁぁぁぁっ!マスター!モナティいっちゃいますのぉぉおお!あひぃぃいいい!」
「イやぁぁああああ!!メトラルの族長の娘のエルカが指なんかでぇえええ!!」
 ヌチョ。ヌチョ。巧みなトウヤの指使いに秘部を弄られて二人ともにイきまくるモナティとエルカ。
 トウヤをマスターとするはぐれ召喚獣のこの二人はそれこそ正真正銘の雌畜であった。
 ご主人様に愛でられ、奉仕することに悦びを感じる純然たる雌二匹。
 そんな彼女の愛らしい割れ目からは潮吹きのように愛蜜がピュッと噴き出る。
「んちゅ……んむっ……んちゅ……はっ……大きい……お兄ちゃんの……」
「んっ……はむっ……ぺろ……んちゅ…………」
 そしてフィズとラミ。まだ幼いこの二人さえも手コキやフェラチオ。
 それに素股などを駆使してトウヤに奉仕するのである。
 子どもの性教育は早いうちから。それが今のフラットの教育方針なのである。
 そんな淫らな宴の場と化したフラット。そこの雌畜に新たに加えられる少女が一人いた。
「ふぁぁっ……あっ……はひぃ……やっ……らめぇ……やめて……ください……カシス……」
「んちゅ……ぺろぺろ……ふふっ♪……一緒に気持ちよくなろう……クラレット姉さん……」
 そう言ってクセ毛の茶髪の少女は長い黒髪の少女を愛でる。黒髪の少女の乳首と秘芯を舌と指で嬲りながら。
 カシスとクラレット。かつては無色の派閥に所属していたセルボルト姉妹。
 その姉のクラレットはこのハーレムの主、トウヤの最も従順なる雌畜である妹カシスの手によって。
 淫らな雌畜へと堕ちるための調教を施されているのである。



(どうして……こんなことに……)
 クラレットはそう自問するがその答えは思い当たらない。気がつけばこんな状況になっていた。
 普段はこのサイジェントから少し離れた隠れ家で他の兄弟達と隠棲しているクラレット。
 それでも街に出る事もある。主に隠遁生活に必要な品を買い足すために。
 だがその日、買い物帰りの商店街でクラレットは妹のカシスとばったり出会った。
 いつもは恋人であるトウヤとの痴情のもつれでしょっちゅう押しかけて一方的に愚痴吐きにくるこの妹。
 けれどクラレットにとっては掛け替えのない血を分けた肉親でもあり恩人でもある。
 そんなカシスに引きずられるようにあれよあれよという間にクラレットはフラットに連れてこられた。
 そこでクラレットは熱烈な歓待を受けた。フラットの一員であるカシスの姉ということで。
 自分達の仲間の家族は自分の家族も同然。そんな厚い人情に遠慮しがちのクラレットもほだされて。
 厚意のままに一泊させてもらうことになった。どうせ帰るには遅く、野宿は必死だろうし。
 なによりカシスがあんまり懐くので断りきれなかったのである。
 そんな感じで夜はふけて、誰もが寝静まったかとも思う深夜。だがそれは始まりであった。
 クラレットを歓迎する本当の宴の始まり。
「ふぁ……あふっ……はぁ……」
 妹の愛撫を受けながらクラレットは喘ぐ。その身は一糸纏わぬ裸身を縄で縛られていた。
 それもかなり特殊な縛り方だ。特に乳房の膨らみが際立つように。
 秘部の割れ目。縄はそこにも擦れるように食い込む。ぐいっ。ぐいっ。
 肉に食い込む感触。するとクラレットの脳に快感がはしって堪らずに喘ぐ。
 そんな風にしてジワジワと縄に嬲られて朦朧とするクラレットの意識。
 そこへチュクチュク。カシスの指先がクラレットを愛でる。秘芯をくにくに。
 指で弄りながら唇は乳房を吸う。ピクッとそそり勃ったクラレットのニプル。
 それをカプリと唇でついばんで、そのままチュウチュウと啜る。
 ピクッ。ピクッ。すると凄まじい刺激がクラレットの背中を走り抜ける。
 耐え難いほどの快楽責め。クラレットは嬲られていた。実の妹のカシスの手によって。
「はひぃ……やめてぇ……カシスぅ……お願い……です……あふうぅぅ……」
「うふふっ……そんなこといって……姉さん……ここは正直なんだから……ふふっ……」
 喘がされながら涙目で哀願するクラレット。けれどカシスは意にも介さず姉への愛撫を続ける。
 クチュ。クチュ。指先でならす姉の膣肉。妹である自身の指によって愛蜜を纏わせる。
 とろとろり。すると容易く肉蜜は滲んできた。いい反応だ。感度は高い。流石は姉妹。
 クラレットを弄りながらカシスもまた濡れていた。類稀な雌畜の素養。
 姉のクラレットにも備わっていることをカシスは確信した。だから愛でる。
 この姉を自分と同じ愛するトウヤの従順な雌畜にするために。


「はははっ。頑張っているね。カシス」
 そんな二人の姉妹を見つめてトウヤはいつも通りのどこか胡散臭いさわやかな笑顔でうんうんと頷く。
 腰はズンパンと動かして組み敷いたリプレの女陰を逞しい肉棒で力強く犯しながら。
「ふぁっ……いいっ……いいよぉ……トウヤぁ……」
 貫かれるリプレはトウヤの下で淫らに喘ぐ。異性から愛される女の悦びを全身で感じていた。
「んちゅ……んっ……リプレママぁ……」
「んむっ……ぺろ……ぺろぺろ……」
 犯され喘ぐリプレ。たわわに揺れる両の乳房。その双方に吸い付く幼い二つの唇。
 フィズとラミである。ちゅうちゅうちゅう。二人とも大好きなママのおっぱいに吸い付いている。
 まだ母乳はでないけれど。だけど最高に美味しいおっぱいだった。流石はみんなのママである。
「ふぁぁ……エルカさんっ……エルカさぁん……」
「あふっ……うぁぁ……この馬鹿レビットぉぉ……あふぅぅ……」
 順番待ちをしているモナティとエルカはその間、二人で慰めあっている。
 互いに毛も生え揃わぬツルツルの肉貝をピッチリあわせての貝あわせ。
 そのまま秘肉をぬちゅぬちゅと擦らせあう。最近ではこうして二人で睦み合うことの方が多くなっている。
 純真なモナティに最初はツンツンだったエルカも今ではデレてきている。
「あはぁっ……好きですのぉぉ……モナティ、エルカさんのことが大好きですのぉぉっ」
「うあっ……あふぁぁぁっ……馬鹿レビットのくせにぃぃ……馬鹿レビットのクセにぃぃぃ……あぁぁああっ」
 仲良きことは美しきかな。ヌチュヌチュの粘膜を擦らせあいながら亜人の少女二人は心で通じ合う。
 淫らな宴の中にもこんなほほえましい光景が存在するのだ。
「はははっ、仲がよさそうでなによりだよ。……っと、これはいけない」
 そんな愛らしい僕(しもべ)二人の睦み合いの光景を見つめながらトウヤはふと感じる。
 どうやらそろそろ時間だった。性役者たる自分の力を解き放つ。
 自分の下で喘ぐリプレにトウヤは尋ねかける。
「そろそろいくよ。いいかな。リプレ」
「ああっ!きてぇぇ!トウヤぁぁ!いっぱいきてぇぇええっ!!」
 よがりながらそう答えるリプレの顔はすっかりもう雌の顔だった。ならば良し。
 トウヤは解放する。魔王にも等しきその白濁の力を。
「うぁぁああああ!きてるぅぅううう!!熱いのいっぱいきてるぅぅぅううう!」
 ドクッ。ドクッ。ドクン。そうして盛大なまでの膣内射精は行われる。
 トウヤの解き放った白濁はリプレの子宮にたっぷりと注ぎ込まれて。
 迸る熱い液汁の熱量に喘ぐリプレ。射精は長く続く。リプレママの子袋に子種汁を確実に植えつける。
「ふぁ……赤ちゃん……トウヤの赤ちゃん……」
 射精を受けてまどろむリプレ。その表情は恍惚でみたされていた。
「わたし……ママになっちゃう……本当のママに……」
 どろりと白濁が中で溢れているだろう下腹部をさすりながらリプレはそううっとりとまどろんだ。
 そんなリプレにフッと優しく微笑んでからトウヤは視線を睦み合い続けるエルカとモナティにもむける。
 いまだにギンギンの魔王様ペニス。この鬼畜のエルゴの王は今宵もまだ絶倫を誇っていた。


「あぁ……はぁぁ……ダメ……ですっ……こんなの……不潔です……あふっ……」
 場面を戻してセルボルト姉妹。こちらもこちらで盛り上がっていた。
 度重なるカシスの責めになんどもイかされているクラレット。
 その秘部は既に愛液でビショビショである。けれどクラレットもなかなかに強情であった。
 堕ちそうなところでなかなかに堕ちてくれない。
「んふっ……そろそろ……素直になって……姉さん……」
「ダ……めぇ……ふぁぁぁっ」
 くちゅくちゅと指で刺激ながらペロリ。カシスはクラレットの首筋に舌を這わせる。
 ひゃっと喘ぐクラレット。それでも最後の一線はまだまだ保っていた。
 それは姉としての矜持かセルボルトの家名を持つ召喚師としての矜持か。
「もう。本当に強情なんだから。クラレット姉さんは……」
 するとカシスはそう言ってすっくと立ち上がる。そしてすたすた。
 カシスはクラレットの正面に立つ。突然の事に呆気にとられるクラレット。
 そんなクラレットにカシスはくぱぁと指で開いて見せる。
「見てぇ……姉さん……」
「……っ!?」
 クラレットは息を呑んだ。カシスが指で開いて見せたそれ。それはカシスの肉貝だった。
 パックリと口をあけるカシスの秘裂。トロトロの愛蜜で既に彩られている。
 なんとも淫らなそれを姉に見せて妖しく微笑みながらカシスは続ける。
「あたしのここ……もうこんなにもビラビラしちゃってるの……トウヤに……トウヤにいっぱい愛されて……」
 肉欲に溺れる雌そのものの顔になってカシスはクラレットに告げる。今の自分の素直な気持ちを。
「幸せなんだ……あたし……トウヤに……大好きなトウヤにこんなにも愛されて……だから……」
「カシス……」
 自分は幸せ。そう告げるカシスの顔には一点の曇りもなかった。愛される悦び。誰かに必要とされる幸せ。
 その幸せを十分に感じきっている。そんな顔で。虚勢もなく告げるカシスにクラレットは戸惑う。
「他のみんなだってそう……みんな……トウヤのおかげ……」
 そう言ってカシスはふと辺りを見回す。するとその周囲で展開される光景。
 どれも最上の幸せに満ち溢れていた。
「ふぁぁぁぁぁっ!マスターっ!マスターっ!!」
「あぁぁああっ!イくぅぅぅうう!エルカ、イかされてるぅぅうう!あぁぁあああっ!!」
 ズンパン。ズンパン。ピッタリと重なり合って交互にトウヤに挿し貫かれるモナティとエルカ。
 交わされる肉の営みに飛びっきりの幸福感を二人とも感じていた。ズルリ。ぬちょ。
 ひしめく膣肉。滑る肉槍。巧みな槍さばきで二人同時に喜ばせるトウヤ。手馴れたものである。
「ふぁっ……あふっ……あぁっ……ラミぃぃ……」
「んちゅ……ちゅっ……おねえちゃん……」
 その一方ではおませなフィズの肉筋を可愛らしいラミの舌先がなぞる。
 繋がりあう幸せの片鱗をまだ幼いこの二人の姉妹も感じあう。
「ふふっ。そうそう。そんな感じ。とっても上手だよ。ラミ」
 そんな幼い二人に優しく指導するのはリプレママ。子どもの性教育はママのお役目。
 二人が早く立派な一人前の女(メス)になれるように、リプレママの教育に手抜かりは無い。
「みんなね……幸せになれたの……トウヤのおかげで……トウヤのおかげでこんなにも幸せ……」
「ああっ……あっ……」
 視線をぐるりと一周させて、再度自分を見つめて呟くカシスに圧倒されるものをクラレットは感じる。
 はっきり言って無茶苦茶だ。とうてい認めることはできない。こんな幸せのカタチ。
 けれど何故か。ドキドキドキ。心臓がざわついている。それは奇妙な感覚。
(どうしたんですか……私……)
 自分の中で起きつつある変化。それに戸惑うクラレット。そこへぴとり。追い討ちをカシスはかける。
「んむっ!?」
「姉さん……舐めて……」
 ぺっとり。濡れ濡れの自分の肉裂をカシスはクラレットの顔に近づけて言う。
 驚愕するクラレット。ドクン。ドクン。心臓がさらに激しくときめく。
(ど、どうして……私……)
 自分の意思以外のものに身体が動かされるような感覚。それをクラレットは味わった。
 ぽかんと開いた口から伸びる舌先。やめて!そんなの不潔です!必死で自制を促す。
 けれど逆らえない。自分を見つめるカシスの視線、いやこの場をとりまく魔力に。
「んっ……んちゅ……」
「ふぁっ!姉さんっ」
 そしてぴちゃり。クラレットは口付けてしまった。カシスのアソコに。
 口付けてそのままペロペロと舌を動かす。クンニリングス。実の妹に対して。
「んちゅ……んむっ……っは……ぺちゅ……んふっ……」
 何がなんだかクラレットにはもう分からなくなっていた。内なる衝動に促されるままに舌を動かす。
 舌肉をはしらせるとそこに滲み出るのは愛蜜。カシスのものだ。それを舌ですくうクラレット。
 ねっとりと絡む妹の肉蜜の味。クラレットの口の中で広がる。すると一層淫蕩な気分にクラレットはさせられる。
(ダメです……おかしくなってます……私……こんな不潔なことを……)
 ぽろぽろり。涙目の瞳から大粒の涙をポロポロ零しながらクラレットは奉仕を続ける。
 心の中にあるのは自分自身への情けなさ。それと潔癖からくる嫌悪感。それらにさいなまれるクラレット。
 けれどそんな心の気持ち悪さ。それを包み込むよく分からないものまで胸からこみ上げて。
「あぁっ……いいっ……いいよぉ……クラレット姉さん……」
 そんなクラレットの心の内は気にせずにカシスは甘く喘ぐ。愛しい姉、肉親によって愛でられて。
 なんだか懐かしい気持ちがする。覚える既視感。こんな風にクラレットから愛でられることに対して。
「ふぁ……カシス……んちゅ……カシスぅ……」
「あふっ……姉さん……クラレット姉さん……」
 ペロペロと舌を動かすごとにクラレットの表情も出来上がってきた。雌の顔。喘ぐカシスと同じように。
 まだ完全に堕ちきってはいないけれど。それでも確かにその色を強くしていた。
 堕ちかける姉と既に堕ちた妹の睦み合い。その盛り上がりは一つの頂に達して。
「ふぁぁぁぁあっ!姉さんっ!イくぅぅ!イっちゃうぅぅうう!」
「ぷぁぁああっ!あぁっ……んぶっ……カシスぅぅ……」
 プシュッ。勢い良く噴き出るカシスのラブジュース。そのシャワーをまともに顔に受けるクラレット。
 顔中ベトベトの愛液まみれにされて、とろりとまどろむクラレット。その心は恍惚を覚えていた。
「あぁ……あっ……」
 気が抜けたようにクラレットは脱力する。自分が保っていた最後の緊張の糸。
 それがプツリと切れてしまったような感じがして。
(どうして……しまったんでしょう……私……)
 モヤモヤとよく分からないモヤに包まれ呆然とするクラレット。
「ちょっと、いいかな」
「っ?トウヤっ!」
 そこへひょっこり。顔をだすトウヤ。ぱあっと明るい顔になって振り向くカシス。
 そしてはしゃぐようにべったりと抱きつくカシスを抱きしめながらトウヤは微笑を浮かべる。
「ハハッ。頑張ってるようだね。カシス。どうだい?調子は」
「うん。順調♪このままいけば姉さんもあたしと同じになってくれる……あたしと同じ……トウヤの雌奴隷に……」
 抱き合いながらトンでもないことをほざくバカップル二人。ポカンとそれをクラレットは見つめていた。
 するとスルスル。おもむろにトウヤはクラレットを縛る縄を解く。
「あっ……」
 縄を解かれてクラレットは呆然としていた。長く縛られていてせいで肉に食い込んだ縄の痕。
 それが少しいやらしい感じにクラレットには思えたがそれはともかく、縄をとくと。
 真っ直ぐな視線でトウヤはクラレットを見つめて呟きかける。
「すまないね。クラレット。こんな手荒な真似をして。カシスがどうしても君と一緒がいいと言うんでね」
 そう言いながらトウヤは自分にはみつくカシスの頭を優しく撫でる。すると猫撫で声で甘えるカシス。
 カシスをそんな風にあやしながらトウヤは続ける。
「こんなカタチで恐縮だけれども君を歓迎したいという気持ちは僕も同じだよ。それだけは信じて欲しい」
 流し目がちにフッとそう告げるトウヤ。はっきり言って女殺しだった。何人この技でしとめたのやら。
 ドキン。どうやらクラレットにも効果は覿面のようである。
「無理強いはしたくないから君の意思に任せるよ。どうかな。クラレット。君さえよければ」
「っ!?」
 囁きかけられるトウヤからの誘い。まさに魔王の誘惑。クラレットはハッとなり胸を抑える。
(ま、待ってください……そんなお話……)
 ドクドクドク。心臓がまたドクドク言い出した。胸を押さえてクラレットは思いをめぐらす。
 つまりはこういうことであった。このトウヤを中心にしたフラットハーレム。
 その一員にクラレットにも白羽の矢が立てられたのだ。妹のカシスの強い希望で。半ば強制的に。
(そんな……お話……)
 はっきり言ってしまえば論外なはずだ。不潔です。そんな淫らなことは許せません。
 さっきまでのクラレットならはっきりとそう断っただろう。けれど何故だろう。
 今は迷っている。あんなに恥ずかしくて見っともないことなのに迷ってしまっている。
 誘惑に堕ちそうな弱い自分。それをクラレットは思い知らされて。
「後悔はさせないつもりだ」
「っ!」
 そこへトドメの一撃。根拠はないが自信たっぷりの一言。ああ、悪魔だ。この人は本当に魔王だ。
 父上の言ったとおり。その魔力で可愛い妹のカシスや他の娘達を垂らしこんだに違いない。
 ヒドイ。ほんとうにヒドイ。なんてヒドイ人。
「あっ……あぁ……」
 けれどその魔力に垂らしこまれてしまいたい。そんな欲求が湧き上がっているのをクラレットは感じる。
 ふいに見回す。他の娘達の顔。そのどれもが本当に幸せそうにまどろんで。
「一緒に暮らそう……姉さん……あたしと一緒に……幸せになろう……」
「カシス……」
 自分の手を握ってねだるカシス。その真っ直ぐな視線にクラレットは耐え切れなくなる。
 やはり愛しい。この腹違いの妹が。離れて暮らしていてもいつも気にかけていた。
 まるで前世からのつながりのように。ずっと傍にいてあげたい。そんな気持ちにさえさせられて。
「聞かせてくれないかな。クラレット。君の答えを」
 そうして絶妙のタイミングでトウヤは切り出す。YESかNOかの二者択一を迫られて。 
 クラレットの出す答え。それは。
「あぁ……私……私は……」
 赤く震える顔を伏せながらポソリと呟くクラレットの答え。
 その返答にトウヤは頷き、カシスははしゃいで愛する姉に抱きつくのであった。


(続く)
825 ◆inEm7wtNVQ :2009/03/28(土) 23:44:34 ID:9jVhAYbE
ここまでで前半ですね。残り14KB強。やはり区切って正解でした。
後半入れたら絶対にスレ埋まる。そんなこんなで今回はこの辺でサラバ。
続きは新スレがたってから。後編はトウカシクラ3Pです。
どなたか新スレをお願いします。それではサラバ。
826名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 00:05:24 ID:mCLwcCRW
鬼畜神GJ!!
>>817
そう言って頂けると大変有り難いです。
色んな職人様が投下してくれると良いですね。
827名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 00:46:32 ID:kIg7gkkH
両氏ともGJ!
これからも楽しみにしてます。
828名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 02:44:01 ID:kGvOqRUu
さて、なんか前にあった小ネタが元な上に、携帯からなんで早くは投下できないわけだが。

ぬちゃ…じゅぷっ…
瀟洒だが薄暗い応接間に、淫らな水音がこだまする。
四界のエルゴと契約を結ぶ誓約者が、下級淫魔に前後を挟まれ、後ろから貫かれながら剛直を頬張っている。
しみひとつない滑らかな背中を伝うのは、真っ白な精液。
空いている手は休ませないように、わざと急所を外すように、ねっとりと嬲るのが下級淫魔のたしなみ。ましてや
自分からいやらしいく腰をくねらせて、絨毯に淫らな汁をこぼすような、はしたない娘なら尚更である。

召喚師キムラン・マーン邸
サイジェント創立の功労者である、金の派閥の名門マーン家が所有する、歴史と伝統ある豪邸である。
しかし内実は、しとやかで清楚な美少女が、一回中に入ったら最後、立派な淫乱雌奴隷として
出荷されるシステムが今だ健在…なわけでは決してない。ないんだったらない。

「キ、キムラン!!ぶつぶつ言ってる場合じゃないでしょう!!い、今最後の淫魔が灰になって…」
「ひぃぃぃっ!!来るっ!!アヤが来るっ!!」
最近お気に入りの少女小説「サプみて」の冒頭をもじって現実逃避をしていたキムランを
に返らせたのは、
兄二人の悲鳴だった。

つづける?
829名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 05:10:45 ID:C3UNCmPt
>>828
  やめる
→ 続ける

>>817
細かいことだが「ご苦労様」はやめとこうよ。
830名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 06:33:40 ID:PWpo2yX/
キムランは次男やぞ。
831名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 13:24:09 ID:99zioeP2
832名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 16:01:30 ID:6Kt9X95j
スレたて乙と言いたいところなんだが
この流れでなんでまたスレタイが鬼畜前提なんだw 鬼か
833名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 23:00:30 ID:mCLwcCRW
色々力不足だと思いますが、昨日に続けて投下してみます。
834名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 23:02:13 ID:mCLwcCRW
【秘密の訓練】

スラム街の人気の無い一角。

そこに、トウヤとラミの姿があった。
「ラミちゃん、今から魔力の暴発を防ぐ為の訓練を始めようか。」
「・・・(こくん)」

数日前、ラミは召喚術を暴発させる事故を起こしてしまった。幸い怪我人は出なかったが、また事故が起きないとは言い切れ無い。そこで、トウヤがラミに召喚術の簡単な手ほどきをする事になったのであった。

「じゃあ、ラミちゃん裸になって。」
「え・・・?」
トウヤの言葉にラミが驚きの声を上げる。
「おにいちゃん・・・どういうこと?」
「ラミちゃんの魔力の暴走を抑える為に、必要な事なんだ。」
勿論、そんな事は真っ赤な嘘である。召喚術の指南を名目に淫行を行う事がトウヤの目的であった。
「でも・・・恥ずかしいよ。」
当たり前の事だが、ラミは中々首を縦には振らない。しかし、そこにトウヤは追撃の言葉をかける。
「恥ずかしいかもしれないけど、必要な事なんだよ。ラミちゃんだって召喚術を暴発させて、みんなを危ない目に遇わせたくは無いよね?」
「・・・。」
一番気にしている事をトウヤに言われ、ラミは顔を伏せる。こうなれば、トウヤの思い通りだ。
「ラミちゃんの為にも、みんなの為にも解ってくれるよね?」
「・・・(こくん)」
トウヤの思惑通り、ラミが裸になる事を了承した。

しゅる。しゅる。
ラミが一枚一枚丁寧に服を脱ぐ。
(やっぱり膨らみかけの胸は良いな。)
すでに上半身は、雪の様に真っ白な肌を晒している。しかし、下着を一枚残したところでラミの手は止まってしまった。
「どうしたのラミちゃん?まだ一枚残ってるよ。」
「・・・恥ずかしいよ・・・おにいちゃん。」
ラミの顔は恥ずかしさからか朱くなっている。今まで男に裸を見せた事なんて無い少女の反応としては、当然である。そんなラミをトウヤは優しい声で諭す。
「そこを隠したたままじゃ、ラミちゃんの魔力を安定させる事は出来ないんだよ。」
「・・・。」
しゅる。しゅる。
トウヤの言葉に促されて、ラミはパンツを脱ぐ。隠されていた幼い恥丘が姿を表す。
(つるつるのロリマンコ。じゅるり…。)
人形の様なラミの裸体をトウヤは舐める様にじっくりと視る。
「おにいちゃん・・・そんなに見ないでぇ・・・恥ずかしい・・・。」
ラミが俯きながら言う。恥ずかしさでトウヤの顔を直視出来ずにいる。しかし、その表情がラミの可愛らしさを更に引き立てているのだった。
835名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 23:03:13 ID:mCLwcCRW
「恥ずかしいかもしれないけど我慢しなきゃ。今、ラミちゃんの身体に魔力がどういうふうに流れてるかを調べてるんだ。」
当然ながら真っ赤な嘘。ただの視姦である。ラミは両手で顔を隠しながら震えている。
「よし、大体解ったよ。今から魔力を安定させる為に必要な事をするよ。」
そう言うとトウヤは、ラミのまだ膨らみ始めたばかりの小振りな胸に手の平を被せる。
「・・・あ。」
ラミが驚いて声をあげる。
今まで胸を触られた事なんて誰にも無い。また、自分で触る事も、お風呂で身体を洗う時以外には無かった。
「ここに悪い魔力が溜まってるみたいだ。」
トウヤの言葉を受けてラミは考える。そういえば、最近胸が痛くなる事があった様な気がする。それは、トウヤの言う悪い魔力のせいなのだろうか?
「最近、胸が痛くなる事があったよね?」
自分の思考を読んだようなトウヤの発言に、ラミは驚きの表情を見せる。
「わるい魔力のせいなの・・・?」
「そうだよ(嘘だけどね。胸が痛くなるなんて成長期にはよくあることさ。)」
悪い魔力が自分の身体に流れている。どうしよう。このままじゃ、みんなを危険な目に遇わせてしまう。ラミは、そんな事を考えると、とても悲しい気持ちになった。
「・・・ラミ、どうすればいいの?」
ラミが目に涙を浮かべながらトウヤに聞いた。
「大丈夫。僕が契約者の力を使って何とかするから、安心していいよ。」
そう言うと、トウヤはラミの胸をマッサージする様に優しく揉み始めた。
「あっ・・・ふぁ・・・。」
ふにゅ。ふにゅ。
(貧乳でも、やっぱり胸は柔らかいものだな。)
ラミの胸の何とも言えない感触をトウヤは楽しむ。リィンバウムに召喚されていなければ、絶対に体感出来なかった事だ 。
「どうだいラミちゃん?何か変化は無い?」
「へん・・・へんな・・・あん・・・かんじなの・・・。」
「それは魔力のせいだよ。悪い魔力は吸い取らないと。」
ちゅう。ちゅう。ちゅう。
トウヤがラミの乳首に吸い付く。
「んあぁ・・・。」
ちゅう。ちゅう。ちゅう。
まるで母親の乳房に吸い付く赤子の様にトウヤは必死に吸い付く。
(へんだよ・・・ラミのおっぱい・・・ジンジンして・・・へんなきもち)
気がつくとラミは、両腕でトウヤの頭を抱え込んでいた。そうでもしないと立っていられない様な感覚に陥っていた。

「よし、胸に溜まっていた悪い魔力は吸い取ったよ。」
836名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 23:04:18 ID:mCLwcCRW
ラミが安堵の表情を浮かべる。
「じゃあ、次は魔力を安定させる為のクスリを飲もう。」
「おくすり?」
「契約者にしか作る事が出来ない特別なクスリだよ。」
そう言うとトウヤはズボンのファスナーを降ろして、ギチギチにいきり立ったペニスをラミに見せ付ける。
「え・・・おちんちん?」
「そうだよ。契約者のおちんちんからはクスリが出るんだよ。」
そう言ってペニスをラミの顔へと近づけていく。
「ラミちゃん。おちんちんをお口にくわえて。」
「・・・(こくん)」
ラミは言われるがままにペニスを口にする。何とも言えない不思議な匂いが口に拡がる。
(おちんちん・・・あつい・・・。)
契約者のおちんちんはこんなにも熱を帯びているのだろうか。
「おちんちんを吸ってみて。」
ラミは言われるがまま、トウヤのペニスに吸い付く。トウヤのペニスに気持ちの良い刺激が与えられる。
ちゅう。ちゅう。ちゅう。
まるで、チューペットに吸い付く様にラミは一心不乱にトウヤのペニスに奉仕をする。
「いいよ、ラミちゃん。」
ちゅう。ちゅう。ちゅう。
ラミが吸い付く度にトウヤのペニスに快感が与えられる。
「もうすぐ…クスリ出るよ。」
ドピュ。
ラミの口にトウヤの精液が注ぎ込まれる。それをラミは「ごくん、ごくん。」と音を起てて飲む。
「ごく・・・けほっ・・・けほっ。」
トウヤのあまりの射精の勢いにラミは噎せてしまう。
「大丈夫?」
「・・・(こくん)」
しかし、ラミは一生懸命トウヤの精液を飲み続ける。少し苦しくても、クスリを飲む事がラミに出来るただ一つの事だから。

「よく頑張ったねラミちゃん。」
「・・・(こくん)」
「ところで、クスリは美味しかった。」
トウヤがラミに問い掛けた。
「・・・おいしくない。」

おわり。
837名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 23:07:05 ID:mCLwcCRW
スレ汚し失礼しました。
昨日よりはマシになってるとは思いますがどうでしょうか?
文章書くのって難しいですね。

それでは、暫く消えます。
838名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 04:53:24 ID:JrprZVOj
落ちる前の埋めが小ネタでまかなわれるのはいい傾向だよね
素直にGJ!
839名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 09:02:39 ID:d0XvvEr8
埋め立てついでに出番まとめ最新版。
男女ともにベスト30まで。
カウントは メインでの登場回数/脇も含めた総登場回数


01レックス 67/74 
02ライ    63/72
03勇人  61/69
04マグナ  35/39
05カイル 33/37 
06籐矢  25/26
07レイム  24/30
08キール 22/39
09スカーレル 21/34 
10ビジュ 21/26 

11アルバ 18/21
12イスラ 18/20 
13ソル  17/29
14レシィ  17/19 
イオス  17/19
16ギアン   16/21
17シンゲン  15/21
18セイロン  14/16 
19ネスティ 13/14 
20クリュウ 12/13

21ルシアン  11/14
22グラッド   8/11
23ヤッファ 8/9 
24ヤード 7/9 
25スバル 7/8 
レオン 7/8
27オルドレイク 6/11
28セクター  6/6 
エッジ 6/6
30パナシェ 5/7
バノッサ 5/7
840名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 09:04:49 ID:d0XvvEr8

01アティ 96/101
02リシェル  73/77
03ポムニット  57/65 
04フェア  53/56
05綾  46/50
06クラレット 42/47
07カシス 41/46
08夏美 40/45
09アメル 37/46
10アズリア 37/42

11エニシア  30/34
12トリス 28/36
13絵美  25/29
14ミニス 24/32
15ソノラ 23/29
16ユエル 20/23
17ベルフラウ 19/23
18アルディラ 17/24
19ミルリーフ 17/18
20パッフェル 16/21
  リプレ  16/21

22ビーニャ 14/22 
23クノン 14/18
24コーラル  14/16
25ミント  13/13
26シュガレット 12/13
27ファミィ 11/17 
28アカネ 10/13
29ミスミ 10/12 
30 フィズ 9/13
841名無しさん@ピンキー:2009/04/01(水) 07:55:14 ID:YbjBWXPl
            / ̄ ̄ 二ニ=‐--  _  -‐=ニ二 ̄,>-.、
             / _     _.. -‐……‐‐〜く ̄‐-x<,    \
            ノうア(_, ⌒ヽr'´        . : : : _,>く     `<⌒'ー\
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         ,イ / .x<  j、  }  . : ::.:_,ノく     _ (        ̄`く  ヽ
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    | {{ (  从、    /´ 〉\|:       | _,ノ(,ノァ_,ノ  ̄ ー--┘,二、勹ノ_,从
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    |     廴__ ,从从.ハ   |        | ^^゙'゙^゙~^       ^笊fF「´|  |   从
    |       二=弋x.〉、ー|        | ""               ,,,, | | |    》
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842名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 06:30:05 ID:umCCKlTu
ふにゃ〜
843名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 07:33:48 ID:0y/9eKYd
844名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 11:03:51 ID:ifQl6tO4
うめ
845名無しさん@ピンキー:2009/04/04(土) 13:42:45 ID:sCk0WSyU
むふー
846名無しさん@ピンキー
            / ̄ ̄ 二ニ=‐--  _  -‐=ニ二 ̄,>-.、
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            ノうア(_, ⌒ヽr'´        . : : : _,>く     `<⌒'ー\
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         ,イ / .x<  j、  }  . : ::.:_,ノく     _ (        ̄`く  ヽ
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.    /{ 八 ヽゝ┘  __,ノ . : :/.:.    /                   〈
.     ,′',  \_」  う | . ::.:/. : :    /        |                ',   あひぃぃいいいいい!!でりゅぅぅうう!
    | {ノヘ、_」´     _,ノ  . : /. : :    ,′        |  |             でりゅっ!でりゅっ!でりゅうぅぅぅううう!!でりゅうぅぅうう!
    | {^Y⌒{  つ 厂ヽ、 . : /: : ::      |        |  |     |        |  チンポぉぉぉおおおお!!ちんぽみりゅくぅぅうううう!!
    | (ー  T   _,メ、  : ::.:/: : : :   | |        |  |     |       |  ちんぽみりゅくでりゅぅうううう!!飲んでぇええええ!!
    |   >xJTイ´     . : .:.:,′: :     | |        |  |     | |    |.l | |  もっと飲んでぇええええ!!チンポミルク飲んでぇええええ!!
    | / f  l|八    . : ::/ |: : .     | |       !   |     | |    |.!l| |!  みりゅくでりゅぅううう!ドピュドピュしちゃうぅうう!
    | }〉 , 八 ヽ     _ / |:       | ィヒニ二 __」  ノ    | | __ 川| ||  射精(で)りゅううう!でりゅっ!でりゅっ!でちゃふぅうう!!
    | {{ (  从、    /´ 〉\|:       | _,ノ(,ノァ_,ノ  ̄ ー--┘,二、勹ノ_,从  エニシアチンポミルクいっぱいでてりゅううう!!
    | ゞx  从 `'¬.  ハ |:       |云F≠=迂_        _,ノffチ≠ノ| 从
    |  {廴く 从   | Vし 〉」:      |拜:::::::::::}|         ゞ'^7TF「 |//从
    |   \}} 、_从{八 {_{ |        |尨...__ンく_        j|::::::(_|L_l  |  从
    |     廴__ ,从从.ハ   |        | ^^゙'゙^゙~^       ^笊fF「´|  |   从
    |       二=弋x.〉、ー|        | ""               ,,,, | | |    》
    |   \_     {\ ¬        |           ′    八:| |   /
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  /      / ̄二ニ= __   |       |  `  、       . イ| |    |
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 ヽ.      / /       从     |  \__|\_{⌒\__|     |   》
   〉    //         从       | >へ二二二二\_}」     |   /
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