【妹弟子】サモンナイト萌え20【(*´Д`)ハァハァ】

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1融機人
不覚にも僕は自分の妹弟子に萌えてしまった…

そんなわけで
サモンナイト エロ小説&エロ雑談スレもこれで21スレ目だ。

基本的にSSはエロ有りの方向で頼む。
続きものの場合はエロ無しのパートが入っていても許可しよう。
特殊なシチュに関しては事前の注意書きをよろしく頼む。

各自21歳以上の大人として良識ある態度をとり、SS作家が気持ちよく投下できるスレにすること。

ここのところをよく注意しておいてくれ。くれぐれも「君は馬鹿か! 」と何回も言わせないように。


【SS保管庫のアドレス】
ttp://snep.s7.x-beat.com/index.html (330氏)

【過去スレ】 関連は>>2-4以降
2名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 16:06:07 ID:KJK0Zli9
【過去スレ】
サモンナイト萌え
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/999/999797530.html
サモンナイト萌え2
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1009/10094/1009483903.html
サモンナイト萌え3
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1023/10234/1023464724.html
サモンナイト萌え4
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1043/10438/1043888060.html
http://ruku.qp.tc/dat2ch/0308/25/1043888060.html(ミラー)
【祝】サモンナイト萌え5【3発売】
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1060/10601/1060115736.html
http://ruku.qp.tc/dat2ch/0308/25/1060115736.html (ミラー)
【イロイロ】サモンナイト萌え6【エロエロ】
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1061/10615/1061571105.html
【個人授業】サモンナイト萌え7【二人の秘密】
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1062/10622/1062251246.html
【帝国軍】サモンナイト萌え8【身体に聞きます】
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1063/10635/1063541511.html
【だから漏れ】サモンナイト萌え9【抜くよ】
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1066/10661/1066123551.html
【私が欲しいの…?】サモンナイト萌え10【はい。】
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1068281776
ttp://eroparo.e-city.tv/1068281776.html (ミラー)
3名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 16:06:45 ID:KJK0Zli9
【おまいに】サモンナイト萌え11【萌えたい】
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1074943983
ttp://eroparo.e-city.tv/1074943983.html(ミラー)
【たまには】サモンナイト萌え12【そんなカプも】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1078391596
ttp://eroparo2.e-city.tv/1078391596.html(ミラー)
【漏れが】サモンナイト萌え13【アクセス!】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1087326761
【君に】サモンナイト萌え13.2【アクセス!】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1087486651
【純愛も】サモンナイト萌え14【鬼畜も】
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1091620775
ttp://makimo.to/2ch/bbspink-idol_eroparo/1091/1091620775.html(ミラー)
【エロって】サモンナイト萌え15【いいよね】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1098787175/l50
ttp://eroparo5.e-city.tv/1098787175.html(ミラー)
【エロの】サモンナイト萌え16【集う楽園】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1108268961
ttp://makimo.to/2ch/bbspink-sakura03_eroparo/1108/1108268961.html(ミラー)
【エクステーゼ】サモンナイト萌え17【どうなる?】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1117360581
ttp://makimo.to/2ch/bbspink-sakura03_eroparo/1117/1117360581.html(ミラー)
【ルチル】サモンナイト萌え18【エローイ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1124496566
ttp://makimo.to/2ch/bbspink-sakura03_eroparo/1124/1124496566.html(ミラー)
【★】サモンナイト萌え19【画集発売】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1131958025/
【エロスを】サモンナイト萌え20【召喚せよ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1141566410/
4融機人:2006/05/23(火) 16:08:33 ID:KJK0Zli9
ぼ、僕としたことが……スレ通し番号を間違えるとは……
馬鹿な!?このようなミスを犯すとは……
…くっ……すまない……トリス……orz……
5名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 16:41:51 ID:/goUPFGu
ちょwwwテラワロスwww
とにかく乙!!!
6名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 16:50:08 ID:qrJxZLFQ
>>1 乙!!
しかし、融機人だと不覚にもが一番似合うなwwww
7名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 18:32:39 ID:Un4ROzD0
このダマラム一生の不覚
8名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 18:52:55 ID:lTMuSIvU
乙!
テンプレがキャラの口調なのも面白いなw
9名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 19:54:40 ID:az+yNfNT
乙!テイク・イット・イージーにいこうぜ。
10トリス:2006/05/24(水) 00:06:51 ID:hCZCvSue
ネス〜(ネスの顔を自分のおっぱいに押しつけながら)スレ建ておつかれさま♪
11名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 07:24:27 ID:KvugeWdi
>>10
ち、ちくしょうーーーテラウラヤマシス!!
>1め乙テラウラヤマシスーーーーーー!!!!
12名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 09:50:07 ID:8mAhAuaQ
ネスティがそうならばハヤトは
不覚にもクラレットに押し倒されてしまった………

ギブソンが
不覚にもミモザに食べられてしまった………

絵美が
不覚にも絵美は先輩で遊ぶ事に萌えてしまいました〜〜〜
になるのか。
13名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 18:08:21 ID:mPWIh1VV
最後は「萌えてしまった」で統一したほうがよさげ
14名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 19:22:43 ID:s1ra3cD3
ミモザも「妹弟子」なのでは…と少しオモタ。
ネスとギブソンの関係は、手のかかる妹弟子属性つながりだったのか…。
15名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 02:27:26 ID:T4xpEDrW
このスレのせいでクラレットが邪悪ヒロインの称号を得てしまったな

いや、自分もう万々歳です(*´Д`)ハァハァ
16名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 11:30:58 ID:slfssyGS
純愛の方が多いぜ!!!
クラレットは!!!


てか邪悪とかいいんだが、黒クラレ思い出した
17名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 05:39:03 ID:AsPElaGN
まぁ腹黒くて嫉妬深ければ邪悪なんだろ
普通にCPで見れば、可愛い奴め( ´∀`)σなんだろうが、
それを引き立たせる修羅場があれば、とんでもないことになるな
18名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 07:08:27 ID:VRtsjSur
つまり、リプレと奪い合う修羅場ということだな?
19名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 07:30:25 ID:J1BtieEf
なぜかガゼリプはないよな。ハヤトか売春・輪姦かだな。
20名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 08:13:13 ID:VRtsjSur
だって片思いは公式だもん
21名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 17:42:58 ID:9NRqFZQn
986 :名無しさん@ピンキー :2006/05/26(金) 11:46:57 ID:scbOzK9T
どんな作品だろうが職人の自由。賛否は読み手が決めればいい。
「自己満足ドリーム小説」とか確実に言い過ぎ。
自治したい奴の気持ちも分からんではないが、
職人のやる気を削ぐ行為は、この手のスレでは
最大の荒らし行為だということを自覚してもらいたい。

勝手な俺ルール適用の自治厨乙。
盲目的に職人を庇えばいいというわけじゃないし
スルーしろで何でも済ませようと思わないでくれ。
22名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 17:49:42 ID:YSING4ah
>>21
わざわざこっちに貼るお前の方が痛い。空気嫁。
23名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 17:52:38 ID:hvCBUBji
どっちが自治厨なんだか……
24名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 17:56:57 ID:vaF2tgJj
とりあえず愚かな21はギャレオとエドスで2本挿しの刑にするとしてなんかネタプリーズ。
25名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 18:35:09 ID:MZL04mM3
召喚師だったのか。今まで召喚士だと思ってた…
26名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 18:42:54 ID:yDcp2chp
ネタ投下


はぁ、とアリーゼはため息をついた
ここ最近先生とあまり顔を合わせていない
それというのも、帝国軍の隊長がこの船にやってきたからだ
ふたりで一つの部屋で何かを話している。私たちにはその内容を教えてくれない
しかもその女は先生とは同期にあたり、自分以上に近い関係に居るに違いない
よく考えてみれば、自分が先生とであってからまだそれほど時間もたっていないし
深い、言わば「恋人」といった関係ではなく、
あくまでも「生徒」と「先生」である

あの二人は何をしているんだろう?
若い男と女が一つの部屋に長く閉じこもっているなんて……
そう考えると「あの部屋からは喘ぎ声が聞こえてくるのではないか」
「もし、もしも扉を開けたなら、二人は旧知の仲だけではなかったのではないか」と、思えてくる
「先生……」
アリーゼは二人の営みを想像しはじめた。

人はそれを妄想といい、行為については“自慰”という……
27名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 19:01:50 ID:yDcp2chp
「初めてだから、その、やさしくしてくれ。」
「……照れている顔もかわいいよ。」
実際にそんなことを言うのか、そもそもあの女隊長が処女であるかも分からない
ただ頭の中では二人の人間が喋り合い、ふれあっている
「きゅ、急にやめろ……そこは……」
想像と一緒に自分の手も秘所へとのびてゆき、布の上から刺激を与え始める
「んっ……はぁ……」
ベロを絡め合いキスをする
「もしかしてこっちも初めてなの?」
先生は笑みを浮かべながら囁く
……もしかしたら私はMなのかもしれない
もう一方の手は口のなかでクチュクチュと音を立てている

そのうちに舌と絡み合っていた指は服を脱がしはじめまだ発育途上の胸を空気へとさらしていき、
膨らみ始めた突起を刺激していく
「先生っ……せんせぇ……」
指の動きが激しくなっていくにつれて自然と声が出てくる
「下」に刺激を与えていた指は布を押しのけ直に肌に触れている




「アリーゼ、どうしたの?」
扉の方に自分を犯していた人間がたっている
普通ノックしませんか?頭の中の疑問文
28名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 19:26:10 ID:yDcp2chp
はっ、と我にかえり赤面させていく
「出て行ってください!」
こんな姿を見られるなんて。と自己嫌悪していく
服を着ずにそのままふとんの中に潜り込む

ほろ苦い青春の一ページ。その後二人は無事つきあうこととなったのだがそれはまた別の話

 アリーゼの憂鬱 fin
29名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 23:33:42 ID:TuaEti+i
青いぜ!!
30名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 17:31:08 ID:Ys1Lcee/
久しぶりにサモ3やったんだが…アリーゼが某桃色の髪の魔物か紅い髪の少女に脳内変換されちまったよ
31名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 18:59:23 ID:XqipHGDN
最近それらに黒い羽の巨乳娘が加わった。
つうかサモ3やってた当時十二国記みてたから声優被りの凄いこと。
32名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 18:51:53 ID:tuAI80po
話題ないのな。
33名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 21:19:38 ID:Szqwc6Wg
保管庫管理人氏が生存しているのか気になる。
もう三ヶ月も音沙汰ない。
34名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 22:43:47 ID:TKl2edSq
とりあえずトリスたんが普段愛用している下着について妄想するか。
白のレースとか…無さそうでありと踏んでみる。
35名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 23:08:55 ID:SAzRiKk+
ない!!!これにつき………さすがにくだらんか
36名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 01:10:53 ID:kc084/70
兄弟子に押し倒される日を待つトリスに萌えるから、持っているに一票
37名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 01:15:36 ID:21FP20e8
引っ越しで1ヶ月ちょいネット出来なかった間に新スレ移ったり
1の流れが始まったり終わったりしてるじゃないの
まあそんなこと気にせずにせっかく書いたから投下していくのも私だ
38鍵と社会の窓は確認を忘れるな:2006/05/30(火) 01:17:00 ID:21FP20e8
時刻はそろそろ日付が変わる頃か。
ハヤトはベッドに転がり、読んでいた本──と言うかテキストをぽいと投げ出した。
内容は彼のパートナーが用意した『この世界』の語学の勉強用の物。……お子様用のだが。
最初は話せるんだからいーじゃん、とか思っていたが
『やっだー。字が書けないのって3歳くらいまでだよねー』
などと言われてはさすがにヘコむ。
「……とは言え、英語で詰まってるような俺には先の長い話だなー」
そうまで言うならちゃんと教えろよ、と言ってみれば渋々ながら教師役を引き受けた彼女だが、
課題をどさりと積んであと放置、は無いのではなかろうか。
もうちょっとこう、サービス精神溢れてしかるべきではないのか。
例えば……
などと考えていると。アレだ。察しろ。
一つ屋根の下に年頃の女性が多くいたりすると色々思う所もあるのだ。
まあ結局自分で処理することになるのだが。
ええい、無駄に健康な体め。すぐ楽にしてやる……。
「……はぁ。やれやれ」
何やらかなり虚しくなってきたが、体を起こしてズボンを下ろし、ナニの準備。
さて──

「ねぇ、ちょっといい?」

ひみつその1:よくノックを忘れたりするドジっ娘。ドジも愛嬌と笑って〜♪

空気が固体化したような気まずい沈黙。
アタシ ゲドウショウカンシ コンゴトモ ヨロシク。
──もとい、目が点になっている少女。
その場で唯一動いているドアはのろのろと戻って行き、ぱたんと乾いた音を立てて彼女の姿を隠したのであった。

廊下では、ネコ柄パジャマの少女が必死に動揺を押し殺していた。
(……落ち着くのよあたし。今のは何かの見間違いなの。
 ていうか大人としては見間違いにしてあげるのがやさしさなの)
全米が泣いた。このやさしさを賞賛せよ。
それからおよそ2〜3分。これだけ待てばいいだろう。
再度ノブをひねって、足を踏み入れる。
「ねぇ、ちょっと──」
さっきのは無かったのよとばかりにトレースしたような動きで部屋に入り

「──何で出しっぱなしなのよ!」

彼女の──カシスの右腕から、烈火の勢いで投擲されたサモナイト石がハヤトの顔面に突き刺さった。
39鍵と社会の窓は確認を忘れるな:2006/05/30(火) 01:17:42 ID:21FP20e8
「ハイ、終わり」
×の字に絆創膏を貼り付けられたハヤトの鼻をぺしんとはたく。
彼女、いささか不機嫌な様子──なのも無理はない。2連コンボだし。
突然のことで上も下も硬直してたんだ、と言い訳してみれば
それで上手いこと言ったつもり!? と火に油を注ぐ結果に終わった。

「それはともかく、何の用だったんだ?」
「──あ、そうそう。話があるんだったわ」
む。こんな時間にわざわざやってくるとはさぞかし重要な話に違いない。
カシスの口から切り出される言葉を待ち──
待って──
「──おい」
あさっての方を向いて目が泳いでいるカシス。
「もしかして……」
それ以上を言わせず、カシスの怒りが炸裂した。
「仕方ないでしょ!? ショックで記憶が飛んだのよすぽーんと!」
「俺のせいか!?」
すぽーんとひっぱたかれるハヤトの頭。
さすがに理不尽な思いが強くなったのか、珍しくハヤトがカシスに食って掛かる。
「そうは言うがなー。お前、見られたこっちの方が被害者だろ普通」
しかも見られた瞬間がアレだ。素っ裸見られた方がまだマシと言える。
「だいたい初めてってわけじゃないだろ。一度は、その……事に及んでるんだし」
「……っ!」
『その時』を思い出したのか、かぁっと顔が紅くなるカシス。
確かに、やや雰囲気に流されたきらいはあるが、望んで一夜を共に過ごした事はあった。
「でっ、でも……あのときは暗かったし……その……」
体をもじもじとさせながら、だんだん声が小さくなっていく。
まあこっちもあの時は頭がいっぱいでじっくり見る余裕無かったけど。
「ああもぅっ! いーじゃないそんなこと!」
逆ギレか。
「大したことじゃないでしょ! 細かいこと気にしちゃダメよ!
 ちょっと見られたからって別に死ぬわけじゃないし!」

「ふーん。じゃ、お前も見せてみろよ。大したことじゃないなら」

「へ?」

ひみつその2:時々迂闊なほどうっかり属性展開。

「ばばばバカなこと言わないでよ! 何であたしがそんな──」
「あー、ひょっとして人には見せらんないくらい凄いことになってたりするのか?
 俺の知らない内にキバでも生えたとか」
「どこの妖怪よそれは!? さらっと失礼なこと言わないでよ! ごくフツーよフツー!」
「ならいーじゃん」
「そ、それとこれとは……!」
テンション下げたり上げたりの連続でテンパり気味なカシスに対して、にこにこと笑う必殺ハヤトスマイル。
もはや勝負とかそれ以前になってたり。
そんな彼女の周囲で見せろ見せろとさらに煽り立てるハヤト。

「──っ! ほ、ホントにちょっとだけだからね……!」
40鍵と社会の窓は確認を忘れるな:2006/05/30(火) 01:18:26 ID:21FP20e8
   // / / /イ' / / /| l |  ,ィ'  |ヽ  |
    // /// / // //! | //  |. | l. l.
   / /// /,/ /  /,.イ/| | /,! | ハ l l、|         ┌┬┐
   /// / / / / // //  | l|   ! ,. リ | |.| | !      ├┼┤
    /  / /,イ,//彡 '// , || ,l / リ | | | |l |         └┴┘
   // '// /∠ ////  ||/ /,!/ イ! | | || |       / |_ヽヽ
     / / ' / /  //  ,/ | レ ノ//  ,! | ! |||
     /./ /∠  ,/// / ,.ィ1|///  // |l | ||        |   ヽ
    /| | / /  //  _,.-7 / ∧ル' /,/ 川 l.|          ∨
.     | |// _,.,.ィ/rァ,.-、ヽ.y'、/ / /_/ / リ /
    | |/ /'/Xヽイ (.フ/) /ヘ',.ィ' ,r∠/彡/ ,!//         、 マ
  / l |/!,//' /' !`¨7 ./ /r7/| /彡/ ,/イ/          ┐用
     l{ |/   ′|     '′´  | '彡/ / |!            '^ー‐
    / ` |               |/,/,l/
   /                  |V /                 |   |
  '             ヽ- ,.. ノ                 レ  |
  \     `ー------- '/ ヽ                     /
.    \            /    ヽ
      \       /      |                   /7
      /ヽ、   ノ         |                     //
   `¨ ‐'_    i  ̄  |        l                 o
    / ヽ   |     |        |
   /    ヽ  l.     |     |
  /      〉 ,|      |      |
  \    / ` |     |       |
    `ト ノ l.  |    /       |
    |   | /  /       |

            〜イメージ映像です〜
41鍵と社会の窓は確認を忘れるな:2006/05/30(火) 01:19:14 ID:21FP20e8
「5m以上離れて! あと触ったら手加減抜きで吹っ飛ばすから」
「……いや、この部屋で5mは無理だろ」
結局カシスはベッドの上、ハヤトは反対側の壁にもたれて座り込んだ。
へたり込むように座ったカシスは、ちらちらとハヤトの方を気にしながらふるえる右手をズボンの下へ──
「下脱いで」
ぎしっ、とカシスの体が硬直する。何その死刑宣告。
「じょっ、じょーだんでしょ!? これ以上……」
「俺ってどんなカッコ見られたっけ」
しれっと言うハヤトに、きりきりと歯噛みし、どうしてもイヤだと主張する彼女。
協議の結果、『パンツは脱がない』で妥協することに。
裸も見たかったが、今回は羞恥に堪える顔を見せてもらうのが目的なのでOKとする。

「後で覚えてなさいよ……!」
涙目になりながらするっとネコ柄パジャマの下から足を抜き、その場に落とす。
裾を両手で押さえて隠そうとしているが、白い脚と純白の下着がちらちらとのぞく。
いかん、凄まじい破壊力だ。

カシスは改めてベッドに腰掛け、ためらいがちに右手が下着の中へ入れていき
「んっ!」
手が一瞬止まり──下着に隠れて見えないが『何か』に触れたのだろう──びくっと小さく震えた。
下着の中でもぞもぞと手が動くたび、体は小刻みに震え、閉じた唇から抑えた声が漏れ出す。
「んっ……はぁっ……」
だんだんと少女の声に艶が帯びてくる。野郎の方はごくりと生唾飲み込んだり。
「あぁっ!」
ひときわ大きく背を反らすと、そのまま背中からベッドに倒れ込んだ。

いやとても良い物を見せてもらいました。いろんな意味でとても盛り上がってきた。
もう十分だから服着て──と、声を掛けようとすると
「やっ……ぁっ……!」
まだ手が動いてる。
ベッドの上で横になり、猫のように背中を丸めて。
あの、もう良いんですが、と頭では思っても言えないのだ男として。
こちらが見ていることなどもはや頭には無いのか、手の動きがだんだん複雑になってきたり。
ぴったり閉じた脚で少し隠れてはいるが、下着がやや透けているような。
くりくりといじり回すだけだった指も、次第にちゅくちゅくと水音を立てながら飲み込まれるような動きになり──
「んっ……ああっ……はやとぉ……」
ごふっ。
いやそこで名前を……ッ!
「っ!」
はっと我に返り、己の愚を悟るカシス。
上気して赤くなっていた頬がみるみる紅く染まっていく。
「あっ……い、今のは……。ち、違うの……あの、その……」
ベッドの上を後退りながら、ぶんぶんと手を振り否定を示すカシス。
42鍵と社会の窓は確認を忘れるな:2006/05/30(火) 01:19:48 ID:21FP20e8
ばすん、と頭の中で音がする。
スイッチが入ったというか、『理性』と書かれたブレーカーが落ちたというか。
むしろリミッター解除とかV-MAX発動とか。
「もー我慢できるかー!!」
朝のコーンフレークなど眼中に入らんほど、青少年の我慢限界値を大幅に突破。カシスに向かって飛びかかる。

「ちょっ、ダメーっ! 伏せ!おすわり!待て!テテ!」
「誰がテテだ!」
もうゆるさん!(性的な意味で)とばかりに光速のタックルで吶喊する。
カウンターを打ち込まれる前に一気に襲い掛かる『電撃奇襲(ブリッツ)』だ。
いつも吹っ飛ばされているが、単純な力比べならそもそも勝負にすらならない。
腰に抱きついたままベッドに押し倒し、すりすりと胸に顔をすりつける。
「や、やだ……ちょっと……! ひゃん!」
薄布を通して柔らかい感触が伝わってくる。
ぺたんことか思われがちだが、手のひらサイズくらいにはあるのだ。
火照った体に、うっすらと汗ばんだ女の匂いが性欲を持て余す。
カシスの腕は懸命に押し返そうとするが、力がまるで入らず対抗できない。
そうこうしている内にハヤトはカシスの両腕を押さえつけて組み伏せ、はぁはぁと獣のように息を荒らげる。
もはや抑えることなど不可能。一気に──
「……いたい。やさしくしてよ、バカ……」
──ずきゅーん──
何かが胸のあたりを撃ち抜いていった。

ひみつその3:直球に弱い
……って途中から俺のになってないか!?

胸に風穴が開いたおかげかはわからないが、猛烈に熱暴走していた頭が少しだけ冷えてくれた。
いつもならThat's はいぱーてんしょんなところを踏み止まる。
彼女を傷付けることだけは避けたいのだ。
さっきさんざんからかって遊んでたじゃねーかと突っ込まれるだろうが、
そこはそれ、日頃いじめられている分の意趣返しというかかわいい仕返しである。

……とは言え、さすがにやりすぎた。
本当に泣かれでもしたら非常に困る。
「……その、悪かった。もうやめとくからできれば召喚術とかは使わない方向で──」
拘束した腕を放し、謝りながらお仕置きの軽減を訴え──
「……別に、イヤじゃ、ないけど」
あれ。
「え? あの、今なんて……?」
「だから、やさしくしてって言ったのよ……!
 前の時はすっごい痛かったんだから……」
蚊の鳴くような声で何度も言わせないでよ、と赤い顔がそっぽを向く。
素晴らしいほど的確にツボを突かれる。お前の理性はあと3秒だ。

「お前がいいなら、俺の方はやめる理由なんてないわけだし。
 まあ前の時は初めてだったからな。今度はそこまで痛くないと思う。……多分」
「……不安になるようなこと言わないでよ」
力抜いた方がいいぞ、と軽く合わせる程度のキスをする。
「……もっと」
何かねだられた。
カシスの腕が首の後ろに回り、ぐっと引き寄せられる。
「ん……ちゅ……」
たっぷり30秒ほど深く唇を重ねる。
二人とも良い具合に力が抜けたようだ。男の一部除いて。
43鍵と社会の窓は確認を忘れるな:2006/05/30(火) 01:20:27 ID:21FP20e8
色々あってぐっしょりと重くなった下着に手を掛けと、カシスがわずかに腰を浮かせてくれる。
恥ずかしそうな顔を堪能しつつ、ゆっくりとずり下ろしていく。
そのまま片足だけ引き抜かせ、膝のあたりに引っかけておく。
「……何で片足だけ?」
「そういうもんだろ」

上は乱れたパジャマ、下は素っ裸と何ともたまらない姿。
見てるだけで満ち足りるというかあふれてくる感じだ。
ハヤトはいそいそとズボンを下ろし、すでにあふれそうなそれを取り出してカシスにあてがう。
そしてぐっ、と身を沈め──
「んに゛ゃぁぁ!?」
ずるっと一気に奥まで入ってしまった。狭い壁に締め付けられ、背筋にぞくりとした感覚が走る。
「……っ。だ、大丈夫か……?」
カシスは肩で荒い息をつきながら
「……はぁ、はぁ……危うく意識が飛ぶとこだったわ……。
 優しくって、言ったじゃない……」
「わ、悪い。前はなかなか入らなかったから、つい力が入っちまって……」
前の時は初めてだったし、今回は万端すぎるほど『準備』されていたのを失念していた。
そのままカシスの息が整うまで待ち、慣らすようにゆっくりと動かし始める。
「んっ……んぅっ……」
十分にほぐれて濡れていることもあり、前はがっちりと挟み込むようだったそこは
今は何というか吸い付くような感じになっている。
一人で色々やってたなこいつめ、などと邪推してしまう。
そしてほどなく
「ふぅっ……んっ……もう、いいよ……。だいぶ楽になったし……」
そうですか。
「じゃ、遠慮無く」
ハヤトは繋がったままカシスの体を抱え上げ、半回転させてとすんとベッドに下ろした。
カシスは投げ出される体を両腕と膝で支え──
「やっ……こんな恥ずかしいカッコ……!」
実に恥ずかし乙女。普段は見えない彼女が見えたような気分になる。
「ね、ねぇ……さすがにこーいうカッコはやめ──ひぁっ!」
ぐいっと深く腰を突き入れる。
「ちょっ……!やめ、……ひんっ!ぁんっ!」
まさに外道。もはや聞く耳持たず今まで溜まった分を一気に叩き付ける。
ごりごりと根本まで深く突き刺し、一気に引き抜く。
挿入のたびに互いの腿がぶつかり、ぱんぱんと乾いた音を立てる。
「やだっ!……やっ!……あぁっ!」
「……やだやだ言いながら腰を振ってるのはどうかと思うんだが」
気まぐれに動きを止めてみると、くねくねと動く目の前の腰。
「……ふぇ?」
腰の動きが止まると同時に、後ろからでも分かるほど耳が真っ赤になる。
「やーい、エロ娘ー」
耳元に近づき、やや棒読み口調で囁いてやる。
ぼふっ、と湯気が出そうなほどに熱くなるカシスの顔。
顔から火が出るとか言うが、火炎放射くらいしそうな勢いだ。
「てい」
頬を赤く染めたまま、深々と刺さったままの腰をぐりっと捻るカシス。
痛さより、急な刺激に危うく暴発しそうになる。
44鍵と社会の窓は確認を忘れるな:2006/05/30(火) 01:21:04 ID:21FP20e8
「余計なことは言わないでいいから」
「……わかった。じゃあこれからはお前をもぉめっちゃくちゃにすることだけに集中する」
「ちょっと、さわやかな顔して何さらっととんでもないこと口走──んぁっ!」
またも上がる声を遮る形で腰を打ち付ける。
あふれるほどの蜜で滑りが良くなってはいる物の、閉じるようにきついことには変わりなく。
ハヤトは四つん這いであえぐカシスに腰を動かしながら覆い被さり、両手で胸のあたりをまさぐっていく。
こりっ、と指先に堅い感触。パジャマの上からでも分かるぴんと立った突起。触れた瞬間、体が小さく震える。
そんなカシスを焦らすように突起だけ避けてゆっくりと円を描くように胸を撫で回す。
「ふぁっ!あぁんっ!待っ……!おかしく、なっちゃ……」
快感にあえぐ中、途切れ途切れの抗議を上げながら顔だけ後ろを向けると、
視界に入るのはすまなそうにしながらも満面の笑顔を見せる外道のツラ。
「もう自分でも止められないんだこれが。めちゃくちゃにしてやりたくてたまらない」
きゅっ、と服の上から強く突起を挟み込む。
「ふぁぁっ!」
びくんと仰け反り、脱力したカシスの体を支えてやる。
力の抜けた人の体は重いものだが、無駄に力が余っているハヤトには楽なものだ。
「じゃ、ラストスパート」
「ちょっと、待っ、て……少し、休ませ……え?」
支えていたカシスの体を反転させ、背中からベッドに下ろす。
「やっぱ最後はお前の顔を見ながらの方がいいな」
「……っ、恥ずかしいこと、言わな──ひぐっ!」
これで三度目。
「やっ!あっ、あん、ぁんっ!」
残った力を全て出し切り、少女の華奢な体が壊れそうな勢いで突き上げる。
抱きついてきたカシスの爪が、服の上から跡を残すほどハヤトの背中に付き立つ。
「はぁっ……も、ダメ……」
「こっちも、そろそろ、限界だ……」
最後の力でカシスの一番奥まで貫き、それと同時に力いっぱいハヤトを抱きしめる。
「くっ……!」
「ふあああああぁっ!」
溢れ出す熱い精を受け、絶頂に達するカシス。
大きく背中を仰け反らせ、そのままベッドに倒れ込んだ。

「はぁ……はぁ……。あたし、このままここで寝るから。もー動けないし」
乱れた息を整え、さらっと発言。
「おいおい……と言いたいとこだけど、俺ももーお前を運んでいく体力残ってないし。
 ただし、ベッドは平等にな」
ベッドを占拠するつもりだろうがそうはいかぬ。
「おっけ……。7:3ね」
ころころと転がってベッドをキープすると、落ちるように眠ってしまった。
何だろう。7:3が平等になる力関係なのだろうかこいつと俺は。
まあそんなもんかもと思い、ハヤトも落ちないように気を付けながらベッドに横になった。
──心の方はすっかりオチてしまったが。
45鍵と社会の窓は確認を忘れるな:2006/05/30(火) 01:21:39 ID:21FP20e8
「────────────────────!!」
何やら凄惨な音と声にならない悲痛な叫びが朝のフラットに響き渡る。

「……リプレ、朝飯二人分な」
「……うん、消化の良い物にしとくね」
厨房へ消えるリプレを見送り、さっと胸元で適当に十字を切るガゼル。せめて生きていろ友よ。
何があったかは知らないが、この尋常でない怒り様から察するにロクでもないことをやらかしたのだろう。
と、そこへふぁぁと大きな欠伸をしながらもう一人、別の人物が起きてきた。
サマーセーターの女性はそのままテーブルにつき、こぽこぽとティーポットから紅茶を淹れる。
ふわりと立ち上る香り──フラットへは度々来るので良い葉を持ち込んでおいたのだ──を鼻腔一杯に楽しむ。
「うぅん、清々しい朝ねー」
んんっ、と大きく伸びをし、ずれた眼鏡を軽く調整してティーカップに唇を付けた。
「清々しい、ね……」
悲鳴で始まる朝がかよ、とガゼルは心の中で突っ込んでおく。
これだからSの国からやってきた女王様は始末に負えない。

「そういやアンタ、いつもこっちにいるけど仕事はいいのかよ?」
一昨日「仕事があるから〜」と帰ったばかりだというのに。と言うかフラットに居る方が多いのはいかがなものか。
「ギブソンが一晩でやってくれてるわ」
今もやっているだろう。徹夜で。
「……悲惨な野郎ばかりだな」

「────────────────────!!」
悲鳴はしばらく収まりそうにない。

今日の教訓:それはそれ、これはこれ。心に棚を作れ。

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投下終了。ダラダラ書いてたらデスノ終わっちゃった。
これだけの量書くのに時間なかなか取れなかったとは言え1ヶ月以上かかってたりして。
俺も脳内を一晩で文章に起こしてくれるようなジェバンニが欲しい。
えちに入るまでが無駄に長いのもいつも通りですの。
受け専の王子様をたまにはイジメ役にしてみるテスト。
しかしえちは合意だったけど、目の前でオナーニさせられた怒りは別。それはそれ、これはこれ。
何かいつもオチ担当に使ってしまうお姉さん。
というかだいたい誰かが吹き飛んだり爆発したりするファンタジーラノベ的なオチですね。
いつも何か一つネタ浮かんだらそこから尾ヒレ付けていくんだけど
今回最初に思いついたのがアタシ ゲドウショウカンシ。
目が点になる状況を考えてたらこうなったという実に頭の悪い話でしたと。

行きつけのハヤカシサイトがカシスたんの下着にしか見えない絵とか描いてて
み な ぎ っ て き た
46名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 01:50:22 ID:MNvFKwcu
ハヤカシだな、久しぶりだ
47名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 03:39:32 ID:egKXhkHQ
いくらなんでも神すぎる。なんてレベルだ
このスレじゃ、純愛ラブコメハヤカシと愛欲ブラックハヤクラの2本なんだな
48名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 06:06:51 ID:MNvFKwcu
カシス…主導権は完全にハヤト
クラレット…攻めはするが心なしか主導権はクラレット

を思った。
49名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 06:48:58 ID:DWZn5HMX
いや、もう……
イメージ画像が……ね?

エエもん見さしてもらいました。いろいろと。
GJ
50名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 11:54:11 ID:MNvFKwcu
よし、ここで姉妹丼を!!!
51名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 13:16:59 ID:JiBnW0VG
3が来ないよぅ(泣)
アティてんてぇーーーーーーー

萌・え!!!!
52名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 13:17:48 ID:JiBnW0VG
3が来ないよぅ(泣)
アティてんてぇーーーーーーー

萌・え!!!!
53名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 21:59:31 ID:M0LlpkfA
ハヤカシいいよ、ハヤカシ。すげー笑わせてもらった、GJ!
54名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 22:49:18 ID:QOQxumPZ
新世界の神化するハヤト(イメージ映像)ワロスよワロス
55名無しさん@ピンキー:2006/05/31(水) 01:46:59 ID:gsv1f2b5
イメージ映像テラワロス
ハヤカシ好きとか以前に、あんたのノリとパロが激しく面白くて好きだ。
ワロスと言っといてなんだが、笑えるというより質が高いって感じで感服。
56名無しさん@ピンキー:2006/05/31(水) 03:02:41 ID:+XiArBP+
姉妹丼で修羅場ネタ考えてたら、某スクールデイズのまんまになりました

やっぱり最後に血が流れるため、自分が悦にひt恐くなったので挫折しましたorz
57名無しさん@ピンキー:2006/05/31(水) 06:54:47 ID:EvIYZwKZ
姉妹丼の下書きしたらいつの間にやらクラレットとリプレのになってしまった………
でもまぁ、これでもいいかなと考え直した自分が通りますよ。
58名無しさん@ピンキー:2006/05/31(水) 07:18:39 ID:2jkPqxm3
おまいらどいつもこいつも同じネタ考えよって。
実は俺も……
59名無しさん@ピンキー:2006/05/31(水) 16:25:33 ID:EvIYZwKZ
多作ですね、
倉庫番様も頑張って下さい。
………としか言えない自分が憎いから
ここでキルナツをキボン
60名無しさん@ピンキー:2006/05/31(水) 19:17:42 ID:Vpuc9SCP
キルフィスと誰だって?
61名無しさん@ピンキー:2006/05/31(水) 20:39:05 ID:QKhGS6Tj
天然な思いこみと間違った情報で黒のメイド服着て
「おはようございます。ご主人様。」
とパートナーを起こしに来るアヤなら想像できる。
このシチュだけは、ツッコむソルよりぐるぐる考えこむキールの方が、ヘタレな分萌えた。


…どこのサイトだったかなあれは…。
62名無しさん@ピンキー:2006/05/31(水) 22:42:46 ID:/G2o0XzV
18禁ならともかく、一般サイトを巻き込まんようにな。

個人的にはソルかキールかということより、それより黒くもなく陵辱もされてないアヤに泣ける。
黒化はいつの時代もおおはやりだからなぁ
63名無しさん@ピンキー:2006/05/31(水) 22:48:23 ID:sTXfYHa1
いや、18禁サイトでも駄目だろ
64名無しさん@ピンキー:2006/05/31(水) 23:14:09 ID:EvIYZwKZ
ハヤアヤがあってもいいのにな
65名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 00:04:57 ID:mxJ+Zppf
>>63
そりゃまぁそうなんだが
66名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 03:29:02 ID:vyhCMNGn
ところで今年4はいつくらいにでるんだろうね
やっぱ7月8月あたりかな?
あと、自分3,2って準で買ったんだけど、1っておもしろいの?
67名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 06:13:18 ID:6GGOvkF1
1がお気に入りな俺
68名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 06:23:39 ID:p5dBXjhX
>>66
システム的、世界観的にもまだ煮詰っていないところがあるが
逆にそこがいいという人もいるし
2,3に出る面子もちらほらいるので
やはり1,2,3全部通してやると違った感慨がある。
69名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 07:17:31 ID:wZQiDwgn
>>66
1は主人公のレベルと攻撃力ばっか上げてればクリアできるよ
個人的に一番辛いのは誓約の儀式で一度やった組み合わせにマークが付かないこと。
同じ組み合わせばっかりやって少ないサモ石を消費するのが泣きそうになったな
70名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 07:22:38 ID:6GGOvkF1
シナリオ的にはソルがアヤ襲えそうな場面を妄想できた
71名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 12:45:01 ID:ytsuzgbv
>>56
ちょwwwwwwおまwwwwwwwwwww
俳役ぴったし過ぎて怖いわwwwwwwwww

むしろ、スクイズパロをそっちで書いてくれ
72名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 13:14:06 ID:BuxTJgwT
サモンデイズ
73名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 22:25:44 ID:WVfxYmfv
ここでミモスウォをキボン
74名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 23:23:38 ID:6GGOvkF1
ミモスウォとかマイナーだなwww
対抗してギブラミキボン
75名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 23:58:17 ID:pb7+1Skt
|д゚)<…コソーリ…ルゥギブ…。
76名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 05:40:12 ID:EpFUi8bU
ここは流れに便乗してフォルミニをキボン
77名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 06:06:25 ID:qmS6sttf
レイム達に凌辱されるビーニャ
78名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 07:49:38 ID:WfQzt8nj
それは身体をのっとられたビーニャ(オリジナル)か?
79名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 08:03:59 ID:qmS6sttf
それでもいいし、唯一の女悪魔だから慰み物でもいいしね………
80名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 18:54:22 ID:dgb0x8md
のっとった人間の性格の影響を受けた、と考えてもいいし
もともとあーいう性格の悪魔だった、と考えてもいいし

真の姿がああとはいえ、妄想はしやすいよビーニャたん
81:名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 19:18:03 ID:SS/ANHM6
はじ石のレミリフキボン
82名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 12:35:01 ID:hILUJX8x
スレタイに敬意を示し、流れ読まずに書き込んでみる。


兄弟子は必ずトリスのすぐ後に風呂に入る。トリス湯(;´Д`)ハァハァ
83名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 17:39:27 ID:kq5DejJf
トリス「お風呂のお湯抜いといたわ、ネス錆びちゃうでしょ」
ネスティ「(゚д゚)」

こうですか わかりまs
84名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 18:07:47 ID:iNdzgKYY
お前等トウカシを忘れたとはいわせんぞ
85名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 19:38:27 ID:xB9LmdOQ
空気を読まずにパフェルウが読みたいと言ってみる
86名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 01:31:57 ID:LKtift7w
安西先生…

レシユエが読みたいです……
87名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 01:41:13 ID:yMKjbHIp
>>82
つかネスティは融機人肌を見られたくないという事情があるし
特に大所帯のギブミモ邸だとお風呂に入れるんだろかという心配が…
88名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 07:53:47 ID:wOLuO2K1
風呂じゃギブミモがやってるから使用できないんだ!!!
多分、
89名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 11:36:50 ID:X5Djix+d
アリーゼはやっぱかわいいな
90名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 12:18:12 ID:j/lmZp+l
ハヤトはやっぱかわいいな
91名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 14:37:01 ID:wOLuO2K1
ハヤト………?
あいつは女陣の食べ物だろう?
毎晩クラレット、カシス、リプレに喰われてるが。
92名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 16:05:53 ID:zQHUq6R7
このスレってハヤト受けが人気あるのか…?
それとも一部の人の書き込みか。
93第四回座談会舞台裏(前編):2006/06/04(日) 16:36:21 ID:MKoyqgc5
「んふぅぅぅ!!んぐふぅぅ!!…・・・ふぁ……はぐぁぁ……んひぃぃぃい!!」
 細やかな振動がクラレットの中でで蠢いていた。唸りをたてる機械音。膣口とアナルに差し込まれたバイブ。
 その小刻みな動きがクラレットの膣肉を、腸を抉り続ける。ただひたすらに。
「……ぁ……ぁ……クラレット……姉さん……」
 無様な姉の姿を前にしてカシスもまた怯え震える。これは罰なのだ。罪を犯した自分達への。
 決して許されることのない過ち。その報いがが今ここにあらわれているのだ。
「あはは♪だらしないですぅぅ。あんなにえっちなお汁吹き出してよがっちゃって……やっぱ貴女たちにはこっちの方がお似合いですよねぇ」
 嘲り笑う声。その主の心は虚ろで満たされる。彼女にしてみれば何もかもがもうどうでもよかった。
 ただ誰かを自分と同じ地獄の道連れにできるのならば。それだけがただ一つの望み。
「やぁぁ!!ごめんなさい!ごめんなさぁぁいっ!!許してっ!許してぇぇぇっ!!」
 カシスは泣きすがる。本当は分かっている。自分達には許される資格などないことが。だがそれでもすがらずにはいられなかった。
 眼前の少女の瞳に灯る狂気。苛烈な陵辱に浸され続けたものが行き着く境地。同じ境遇にあったカシスには分かる。
 彼女の抱えた痛み、哀しみ、苦しみ、憎悪、怨嗟。その果てしない根の深さが。
「そうやって泣いてすがった絵美に何しました?許してくれましたか?そうじゃないですよねぇ」
「っ!!」
 カシスの中で過去の所業が甦る。そうだ。思い出した。自分たちはこの娘を犯した。命令されるままに。
『あがぐっ!!ぐぅぅぅぅぅ!!!んぎぃぃぃぃぃぃぃ!!!!』
『うっ…ごめん…ね…ごめん……』
 呵責に苛まれながらディルドーを装着した腰を容赦なく打ちつけた。この娘の尻肉が抉れるまでに。
『むんっ…ひっ…いっんっ…ひゃひぃぃぃぃ!!ひゃうぅぅぅぅ!!!』
『むちゅ…はむっ…んっ…ごめんな…さい…んっ……』
 喘ぎ悶える彼女の急所を執拗に責め続けた。彼女の心が壊れ落ちてしまうほどに。
「ぁぁぁ……ぅぁぁぁああ………」
 許されるはずがない。許されることなどあってはならない。何の罪もない娘を犯した。調教した。
 苛烈な陵辱でこの娘の心と身体を破壊した。カシス達自身ががそうされ続けてきたように。
「えへへ。次は貴女の番ですよぉ♪絵美がされてたことをたっぷりとお返しして差し上げますぅぅ!利子つきでぇぇぇ!!」
「や……ぁ……ぁぁ…嫌ぁぁぁぁぁぁあああ!!!」
 響き渡るカシス悲鳴。それが絵美には心地よく感じられる。ああ、楽しい。なんて楽しいのだろう。
 こんな楽しい時間がずっと続けばいいのに……
94第四回座談会舞台裏(前編):2006/06/04(日) 16:37:35 ID:MKoyqgc5

ソル「ちょっと待て」
キール「ん?何かな?ソル」
ソル「これは何だ?前回の続きじゃなかったのか?つうか姉さんたちえらいことになってんのな」
キール「ああ、これは今回の座談会の舞台裏というやつだよ。ホラ言ってただろう?
    最初の予定ではクラレットたちが出る予定だったって」
ソル「これが姉さんたちが欠席した原因かよ。なんつう恐ろしい……」
キール「というか、彼女がああなったのは十割、僕らのせいだけどね」
ソル「いつか逆襲されないかヒヤヒヤするぜ。まったく」
キール「うーん。罪深いことだね。我ながら」
ソル「まったくだ。さっさと鬼畜キャラからは足を洗いたいもんだ」
キール「一度手を染めたら中々抜けられないものさ。無色の派閥も鬼畜キャラもね」
ソル「悲しいこと言ってくれるなって。で?今回は何すんだ?俺達二人だけで」
キール「座談会をするには頭数が足りないしね。」
ソル「ハヤトやトウヤはどうしたんだ?」
キール「ああ、ハヤトなら……」


95第四回座談会舞台裏(前編):2006/06/04(日) 16:38:54 ID:MKoyqgc5
 あまりにも突然のことに未だ勇人の頭は混乱していた。そもそも自分は何でこうしているんだろう。
 後ろでに縛られた状態で拘束されている。そして自分の目の前。そこにはクラレットの姿があった。
「あの〜クラレット〜〜」
 頼りない声で眼前の少女に声をかける。クラレットはなんだか疲れきった表情で勇人を見つめている
「……ハヤト……」
「……ああ……ってうぁぁあ!ク。クラレット何を!いきなり!!」
 涙目がちで見つめてくるクラレットについつられるように頷いてしまうハヤトだったが次の瞬間に目を剥く。
 クラレットはいきなり勇人のズボンを下ろして、下着まで剥いて中から勇人自身を取り出す。
「ごめんなさい……でも今はこうするしか……」
「〜〜〜〜???おいおい!ちょっ…クラレット……止め……ぅあ」
 勇人の制止も聞かずにクラレットは皮を剥いた陰茎にその口をつける。
「んちゅ……くちゅ……んっ……んっ……」
「……ぁっ……やっ……ぅぁ…駄目……そんなところ……」
 柔らかなクラレットの舌は勇人の肉棒を優しく愛撫していた。フェラチオの快感に勇人から思わず喘ぎが漏れる。
「はぁ……はぁ……ふふ……すぐに大きくなりましたね……」
「……ぅ……ぅっ……しどい………」
 口での奉仕は短時間であったが勇人のモノを硬直させるには十分であった。妖しく微笑むクラレットに対し
 勇人は女々しくすすり泣きかける。
「さあ、ください。ハヤト……貴方を私に……」
 屹立したブツを確かめながらクラレットはおもむろに脱ぎだす。ハラリと一枚ずつ衣服を脱ぎ捨てる。すると。
「……っ!?」
「はぁ……はぁ……すみません……私……もう我慢できないんです……」
 全裸になったクラレットの秘所は溢れ出す愛蜜で濡れていた。狂おしい。今にも気がおかしくなる。
 いや既におかしくなっているのだろう。クラレットの身体は求めていた。肉の悦びを。
 己が膣肉で受け止める肉棒の感触を。
「それじゃあいきます……はぁぁあ……あふぅぅぅ」
「うぁぁぁ!ひゃうぅぅぅ」
 騎乗位でクラレットは腰を沈めていく。そそり立つ肉根に。ぐちゅり。濡れ細った膣肉が滑った音を立てる。
 ぐちゅぐちゅと卑猥な音を立てながら勇人の男根はクラレットの膣内へと収まっていく。
「ふぁぁぁっ!はっ!ふぁぁっ!ハヤトっ!ハヤトっ!!」
 そして跨ったままの状態でクラレットは腰を振りだす。激しい逆ピストン。そのたびに肉蓑がざわめくのがわかる。
「はんっ……はぅっ……くぁぁぁっ!」
 大きく腰をくねらせ淫らによがる。この快楽。この刺激だけがクラレットの心を満たす。
(ごめんなさい……こうすることでしか自分を保てない弱い私を許してください……ハヤト……)
 ほとんど逆レイプな交わりを続けながらクラレットは胸中でハヤトに深く謝罪する。
 愛する人との交わり。それ無しでは自分の精神が保てぬほどにまでクラレットの心は磨耗していた。
 それだけ苛烈な責めであった。クラレットの脳が淫らで支配されるほどに。
(本当にごめんなさい……こんな私…軽蔑しますよね……でも今は……)
 濡れた肉を重ねあう。愛する人と。ただその事実だけが欲しかった。味わい続けた過酷な陵辱の記憶も
 心を鋭く抉ってくる犯した罪の記憶も。全て包み込んで忘れてしまえるように。
「あぁっ!ハヤトっ!ハヤトっ!!」
「うぅ……クラレットっ!!」
 獣のような交わりを続けながら、二人ともに喘ぎ続ける。勇人から吐き出される白濁それがクラレットの子宮に注がれても。
「ああっ……はぅっ……もっとぉ……もっと下さい!ハヤト!貴方を全部!」
「ぅ……く……ぅぁ……クラレットぉぉ……」
 クラレットの膣肉は勇人から精を搾りつくさんとばかり締め付けてくる。男を受け入れることに特化した秘肉。
 その力を存分に発揮させて。
96第四回座談会舞台裏(前編):2006/06/04(日) 16:39:32 ID:MKoyqgc5
「あんっ!はぁんっ!くぁぁぁっ!ふぁぁぁぁっ!」
「あぅ……ひんっ……ひぅ……くぅぅぅううう」
 激しく求め、喘ぎあう二人。そんな二人を虚しく見つめる瞳。それは。
「しくしくしくしくしく……クラレット姉さん……ずるい……」
 目から大幅の涙を垂らしながらカシスは姉と勇人の交わりを見つめる。
 カシスとて二人の交わりに今すぐにでも割って入りたいところだがそうできぬ訳がある。
「お尻……痛い………」
 直前まで絵美に執拗なまでにアナルを犯され続け、足腰立つことさえかなわぬのだった。
 少しでも動くと激痛が脳に走る。
「ずるい!ずるい!ずるいぃぃぃいい!!どうしてアタシばっかこんな役な訳ぇぇぇえええ!!!」
 思わず叫ぶ。するとズキっと走る。鋭い痛みが。
「ぴぎっ!……ぃ…痛い……痛いよぉぉ………」
 情けなく臀部を手で押さえながらカシスは二人の交わりを見せつけられるのであった。




ソル「回復早っ!!!」
キール「流石にあの娘たちも陵辱慣れしてるからねぇ。まあ、カシスはまだまだだけど」
ソル「つうかハヤト……安らかに眠れ」
キール「ハヤトが相手だと普段受身のあの娘たちも攻め手になるんだよねえ。どういうわけだろう?」
ソル「知るかよ、んなもん……でトウヤの方は……」
キール「ああ、少し続きがあってね」
ソル「続き?」
キール「次回へ続く!」
ソル「続くのかよっ!」

(第四回座談会舞台裏、次回へ続く。絵美ちゃん暴走編も平行して書いていく予定です)
97名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 17:00:33 ID:wOLuO2K1
ハヤクラハヤト受けキタ!!!
激しくGJ!!!
カシスも頑張れ……俺は応援する………
トウヤ編期待してます。
98名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 18:54:12 ID:Oj3o9OxO
逆レイープデビューも近いな。>セルボルト兄弟
99名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 19:34:46 ID:GOdExK2m
>>98
というか、もうしてるし。
オルドレイクの妻、もといツェリーヌ氏に。
100名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 19:44:17 ID:j/lmZp+l
ついに姉妹丼フラグktkr
ハヤト!後ろ!後ろ!
101名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 23:07:06 ID:HpqB8eOo
とりあえず、絵美がカシス・クラレットと一緒についてこなくてたすかったな。

二人の目の前でおあずけさせて焦らし逆鬼畜

監禁調教して肉便器化

綾・夏美の調教用の玩具

いい御身分ですね
102名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 23:16:05 ID:Oj3o9OxO
鬼畜度で絵美の上手をいくトウヤだったり…ありそうで恐い。
103名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 01:08:13 ID:geiFqXN5
久しぶりに3をやってみた
ナップとアリーゼが可愛かった
それ以前にマルルゥが可愛かった
時の流れって恐ろしいね
104名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 01:37:22 ID:qGxY7q6n
ちょw 俺は健全に逆だな。
実年齢の変化に伴って、より高い年齢のキャラを好きになったり
ガキっぽい印象をもっていたキャラが実は良識ある大人だったと気づいたり。

で、21禁板に入れる年齢になってスレを覗いてみると
好みが変化する前に好きだったキャラや、ガキっぽい描かれ方をしたキャラが人気だったりするw
それはそれで良いんだけどさ、求めてるものは少なくて悲しいな。



ということでラミたん&フィズたんキボン
105名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 06:55:17 ID:yr11pZ+n
ハヤトに受けが多いのって………
やっぱ公式に恋愛沙汰に鈍感だからか?
それとも鬼畜化出来ない童顔だからか?


どっちにせよ男受けが好みな俺にはいいものだがな。

それとは関係ないがマグアメキボン。
106名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 07:51:51 ID:HlGHUZD5
今まで純愛ばかりのハヤカシだったけど、ハヤクラ逆レイプ読んでハヤカシのも読んでみたくなった

罪悪感に浸りながら犯すのもいいし、根っから邪悪なカシスも読みたい
107名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 08:50:50 ID:yr11pZ+n
攻め負けて襲われるトウカシとか新鮮じゃないか?
108名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 18:54:51 ID:fhSs+9vX
>>107
どっちが襲われるほう?
トウヤは言葉攻めで徹底的に攻めまくると萌えるな
109名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 19:04:52 ID:fhSs+9vX
画集の書き下ろし表紙を見て思ったけど、トウヤは美形設定なのか?
1のときは特に何も思わなかったけど、画集の表紙では
眼鏡を外して縮めたネスティのように描かれてたよな…。
単に黒星の画風が変わっただけかな。
110名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 19:17:13 ID:yr11pZ+n
>>108
トウヤかな、カシスが襲いかかるんだけど結局負けて………
11120スレ461:2006/06/05(月) 20:04:11 ID:tZpyk5r7
遅いながらも新スレ立てお疲れ様です。
本当に遅いハヤクラスキーです。
新作が出来上がりましたので投下したいと思います。

今回はリプクラ丼のハヤクラリプです。
それでは↓より…
「…クラレット?」
夜の夕飯を済ませ、夜も半ばを決める頃、ハヤトはクラレットに二人で話したことがあると呼ばれて、今この状況にいたる。
場所はハヤトの個室、周りに聞き耳を立てても特に物音はなく、誰もいない二人きりの空間だということが分かる。
ハヤトは「無色の派閥の乱」という騒動に巻き込まれたのは、目の前にいる少女、クラレットに事故で呼び出されたことから始まった。
そして、その戦いが終わり、ハヤトはこの世界でまたいつもの様な生活をしながら、今という平和を味わい続けているのである。
無邪気に笑って、時には真剣な目つきになって、時には怒って、時には泣いて…そんな表情を豊かに表してこの世界を生きている。
そして、ハヤトは全く気付きもしていなかった、そんな少年にクラレット、そしてハヤトの生活地であるフラットの大黒柱のリプレは好意を抱いていることを。
そしてハヤト自身も気付かなくてその二人には好感を抱いて、時には共に散歩をするなどといったりして仲良くしているのである。
クラレットはおとなしやかで、時には自分を諌めてくれる、そして自分のパートナーを自任している、リプレは対照的な明るい性格で、フラットの切り盛りをする。
対照的な二人であって、そのどちらにも魅力的だった、しかしハヤトはどちらを選択するのかと言うことも全く考えもしていなかった、
そしてハヤトは知らないことだろう
ハヤトがどちらを選ぶなどと考えていなくても、二人はハヤトは自分のものだと言い張って譲ろうとしないのである。勿論本人はそんな事は知らない。
勿論彼女たちも毎回毎回口論をしているわけではない、そして仲が悪いわけでもない、ただハヤトのことになるとそうなってしまうだけなのである。…仲が悪いと言ってしまったらそうなるかもしれないが、
そして彼女達もハヤトに対しては数え切れないくらいのアプローチと言ったことはいくらでもしてきているのある、
しかし、そういった行動もことごとく彼には通用しなかった、元々彼自身が鈍感だということで、全てをうまくかわされていったのである。
そういったアプローチが全く通用しない…そういったことでは全く持ってクラレットとリプレは頭を悩ませる以外に何もなかった。
確かに他にも試していないアプローチはたくさんある、それを実行すると言う手も確かにはあるのだ、もしかすれば、という希望を持ってみれば、
だが所詮「希望」と言う言葉、偶然と言う言葉が成り立つわけがなく、成功する可能性は全く持って皆無に近いだろう、
実際、今までアプローチが全く通用していなかった時点でそれが掴み取れ、結局はその方法を断念して諦めるしかないのである。
そして次の手段、こうやって次々と考えていく作戦は鈍感に打ち勝つようなものが一つとしてなかったのだ。
となると、やはり残った手段は一つだけとなるのである、それは…………そう、「男性」と「女性」としての関わりである、
「好意」を抱くと言う意味では確かに男性と女性としての意識を持たずにはいられない、けれど最後の手段はそれを超えた関わりとなるのである。
そしてその行動を実際に先に実行したのはクラレットであった、だから今ハヤトは自分の自室にいた。
リプレだけには負けたくない、そんな感情だけが自分を突き動かしてハヤトの部屋にやってきたのである。そして人は誰もいない、
クラレットの決めた行為を実行するにはまさに丁度いい状況だったのだ、まぁそれを狙っていたのだから当然なのだけれども。
「あ、座っていいけど?」
ハヤトがベッドに腰掛けるのと同時にクラレットも腰掛ける、言葉上ではハヤトにはただの言葉にしか聞こえない、だがクラレットには重要地点となるのである。
話があると言う内容も何も知らずにハヤトはいまだ普通の態度を取っていた。
しかし、ハヤトの想像していた世界とは全く持って違う事実がまさに今ハヤトを襲った、男性としてそれなりにあった体重が負けて重力に従う。
クラレットが眼前にいる、目に意志をもった明らかに強い瞳を持ってして。その瞳に一瞬だけ悪寒を感じた、なぜかとも分からず。
「え…な、何、クラレッ、ト…?」
突然のこの状況下に置かれて動揺を隠し切ることが出来るわけがなかった、顔にそれを映して、クラレットに問う。
クラレットはというとそこから何も語ろうとはしなかった、ただただハヤトを押し倒した後のその表情は笑顔そのもの、可愛らしかった。
押し倒した体系のままクラレットはそのままさらにハヤトに体重を加えてハヤトに重みを加える、次第に顔そのものが近づいてきた、
「いっ!?く、クラレッ…!?」
ハヤトの制止の声も聞かすにそのままクラレットはハヤトの唇に自分の唇を寄せて重ね合わせた、それは一瞬で終わり、次第に首筋へと滑っていく、
普通、こういった首筋へのキスは男性から行う行為の様なものだ、それなのに今クラレットが行っている行為は全く正反対の立場から襲っていった。
しばらくしてクラレットはハヤトの首筋に唇を這わせた唇をハヤトから開放して、間の距離を作り出す、ハヤトはというと既に呼吸が荒くなってきている、
そんなハヤトが余りにも可愛らしくて、ついつい微笑を浮かべてしまう、そして微笑のままクラレットはハヤトに一言。
「ふふっ、気持ちよかったですかハヤト?…これからもっと気持ちよくしてあげますね?」
再びクラレットは微笑を浮かべると呼吸が整っていないハヤトに対して半ば無理矢理に唇を重ね合わせる、ここまでくるとどちらが男性でどちらが女性なのかも分からなくなって来る。
そんな事はどうでもいい、クラレットは重ねた唇を二つに割ってハヤトの体の中に舌を深く侵入させ始めてきた、
口内をくまなく優しく舐め回し、次第に激しさも増してくる、そしてキスをしている間にクラレットの手はハヤトの衣服に手を掛け始めていった。
ディープキスの感触、のしかかったクラレットのせいで抵抗もままならないハヤト、力も失ってしまい、うめくだけが精一杯の状況、
「んぅ…んん…んんんん…」
殆どクラレットのなすがままであった、無理に振りほどいても恐らくは直にでも続きをする為に襲い掛かってくることだろう。
彼女の淫らで、そして巧みな手つきによってハヤトは段々のその男性らしらを見せる裸体を晒されて行く。トランクスを抜かしてほぼ全ては脱ぎ取られていった、
声を上げて抵抗して、否定したくても何も出来なかった、クラレットはそのハヤトの姿を見ても尚微笑み続けている。
そこで一つ、救いと言えるべき可能性を持った出来事が二人を襲った、誰かがハヤトの部屋をノックしている、音が響いて二人の耳にも響いてくる。
その出来事にクラレットも素早く反応し、唇を離してノックされたドアの方へと視線を向ける、離れた唇からは二人の間で銀色に輝く橋が出来上がっていた。
「ハヤト?入るわよ?」
声の本人はリプレだった、拙い、この状況は非常に拙い、この状況を見られてしまうのは兎に角危険だ、荒れた息遣いをしながらでもそれはすぐにわかった。
とはいえ、わかっただけなら特に、いや全く問題はない、彼女が「入る」と言っている、今さらされているこの状況を目撃されてしまうと言うことなのだ。
止められるなら止めたかった、息が荒れてマトモに口が開けない。逃げようにもクラレットがのしかかっていてそれを許すはずがない。
しばらくしてからリプレはその扉を開いた、返事がないことに不安を抱いた為に間を空けてしまったのだろう、そして彼女がその部屋に侵入してくる。
「あのね、ちょっと…」
用事があってきたんだけど、と言う前にその場面を見てリプレは岩のごとく硬直してしまった、当然と言ってもいい事だろう、彼女にとっては非常事態なのだ。
クラレットがハヤトを押し倒して、ハヤトはすでにトランクス一丁の裸体姿、さらに息遣いもとってみれるように荒く扱っているのだ。
クラレットにとってハヤトが好意の対象であるのと同様にリプレもハヤトに好意を抱いている、つまりクラレットがのしかかっていると言うことは…
『ハヤト荒い息遣い+クラレットがのしかかっている+今目の前にある銀色の橋=クラレット』のハヤトに対して何か行動を起こしている公式が成り立つのである。
「くっ…ククククククククククククククククククククラレットぉ!!??貴女、ハヤトに何してるのよ!?」
銀色の橋はまだ繋がっている、絡めとる時間もなかった橋は重力によって再びハヤトの口の中へと流れてゆく。
繋がりが失われることを恐れたクラレットはリプレがいるのにも関わらず橋を絡めとって再びハヤトの口内へと侵入させる、
何度も何度もしつこく口内を舐め回し、今度はハヤトの舌を絡めとって舐めつくす、それはまさにリプレに見せ付けるかのようであった、
「この人は私のものだ、触れさせはしない」口で言わなくてもリプレにそう訴えているようであった、いやきっと訴えているのだろう。態度はまさにそれそのものであった。
リプレはというとしばし、その光景を呆然と眺めているだけであった、裸体に晒されたハヤト、そしてそのハヤトをひたすらに求め続け、貪り続けるクラレット、
「はふっ…ん…んんぅ…」
ハヤトからうめく声が聞こえてきたところでようやく自分の意識を取り戻して、顔を真っ赤に染め上げながらリプレは叫んだ。
勿論その真っ赤に染まった顔は照れや羞恥心といった感情ではなくただただクラレットへの完全な怒りの気持ち。
「クラレット!!ハヤトから離れなさい!!」
早歩きにつかつかと歩き出すと、未だに唇を貪っていたクラレットを引き剥がそうとする。なんせリプレはそんな光景を見に来る為にここにきたわけではなかったから。
無論、そんなことをすぐに簡単に了承するほどクラレットは甘くなかった。ハヤトから引き剥がすにはリプレでも時間を費やしてしまう。
時間を費やした、それはつまりクラレットをハヤトから引き剥がすことに成功したと言う意味である。橋は勢いよく二つに分かれて、一つはハヤトの体に落ちた。
不満そうにしてリプレを睨むような目付きで見るクラレット、リプレもそのクラレットに対して対抗するようにしてにらみ返している。
そんな状況の中で息を整えるのに一苦労でその二人を見る余裕などなかったハヤト、未だに肩で大きく呼吸をしている。
息を整える時間はリプレが乱入してきたその一瞬のみ、他に休む時間も与えられぬままにクラッレットに責められ続け、やっとのことで与えられたわずかな休息。
その好機を逃すまいと、ハヤトはひたすらに大きく息をすって、吐いてと何度も最大限に活用するかのように呼吸を繰り返していた。
しばしの沈黙、険悪な雰囲気がハヤトの部屋を支配して流れ続けて、良き雰囲気をかもし出すような音楽も遮られてしまいそうだ。
「リプレ…折角のいいところを邪魔しないでください」
先に口を開いたのはクラレットだった、彼女にとっては折角の好機、ハヤトをものにするチャンスであった。そして手に入れようとして行った好意はリプレに邪魔された。
それが許すことが出来なくて今にでも怒りを表しそうだった。どこまで自分の邪魔をすれば気が済むのだ、と腹を煮えたぎらせていく。
リプレもまた、そのクラレットの言葉に対してまた一つ新しく憤りを感じていた。それも今以上に。
好意を抱いた相手を相手は同じ、そして自分のものだと主張してやまない相手を責め続けていて、そしてこの言葉だったからである。
「な・に・が邪魔よ!!ハヤトを好き勝手に…」
そう一言いってから少しだけ横をちらちらと見つめる。トランクス一丁のハヤトが眼前に移る。クラレットがこうしたと言うことに怒りもあったが、少しだけ鼓動がなった。
クラレットもそうだが、リプレにとっても男性の裸を見るということはこれが生まれて初めてなのである。ハヤトを少しだけ男性として意識してしまった。
勿論意識したとはいえ、ハヤトのことを男性として見て好意を抱いている。しかしこうした姿を見るとやはり意識せざるを得なかった。
「くぁ…!!」
突如ハヤトの声で喘ぎの声が響いた、ついついハヤトに見惚れていたが、その声でハッとしたときは既にクラレットが別の行動を取ろうとしていた。
クラレットを見てみると既にリプレの隙を突いてハヤトの既に硬くなっていた股間を撫で始めている、
リプレに妖しく微笑んで、撫でていた手をそのままトランクスへと手を伸ばし始めながらリプレに対して言葉をつむぎ始めてくる。
「好き勝手…?私はただハヤトを気持ちよくさせたいだけなんですよ?」
今すぐにでもずり下げようとするその手、言葉を出した後には手を休めようとしなかった。あだ、その行為もリプレによって遮られていた。
「い…いい加減にしなさいよクラレット!!」
一気に怒りを見せて叫びだすリプレ、こういったことは滅多にあることではない、それは相当怒りを溜め込んでいたと言う感情の証拠。
「何が…気持ちよくさせたいよ…いくらハヤトにアピールしても気付いてくれなかったからってここまでするの…?」
声を暗くして、顔を俯かせてリプレはそういった、どこか悲しさも感じられるように聞こえたのはなぜだろうか。最も近い距離にいるクラレットからも表情は見えない。
すると俯かせた顔を勢いよく上げると、そこにはいつしかハヤトが見たクラレットのような強い意思を持った表情をリプレも持っていた。
「だったら…!!だったら…!!」
ハヤトに再び悪寒が迫る、そうあの表情を見せてクラレットが行ったことは…そしてその時の彼女の心情は…
「だったら!!あたしも同じ方法を取らせてもらおうじゃないの!!」
そう叫んだと思うと、そのまま掴んでいたクラレットの手を力強く振って凄い勢いでクラレットを振り払う、
「きゃ!?」
余りに強い勢いにクラレットはそのまま床にしりもちをついてしまう、そしてハヤトの上に覆いかぶさったのはクラレットではなくリプレであった。
恐怖だろうかそれとも別の何かだろうか、ハヤトを何かの感情が襲ってきた。拙い、このままでは兎に角拙い、本能がそう伝えてくる。
リプレはそのままクラレットが途中までずり下げたトランクスをそのまま勢いに任せてハヤトのそれをとうとう開放させる。
いままで蹂躙させられていた分、ハヤトのそれは猛っていて、大きく膨れ上がっていた。
リプレはそれをしばし見て、それが全てクラレットによる行為だということを思い出して悔しさが込みあがってきた、その感情はそのまま一気に走らせることになる。
「それじゃ…行くわよ?ハヤト?」
「え゛…ちょ、待ってって…リプ…!?」
ハヤトの静止の声の願いも無駄に終わり、リプレはそのままハヤトのそれを柔らかな舌で舐め始めた。
先端から迫ってきた快楽、そしてねっとりとしたつば液がそれを濡らし、更にそれは大きくなっていく。明らかにハヤトがそれに反応している証拠だ。
「う…ぁ…!り、リプ…!?」
先端から全体へと舌を這わせてリプレの口内に溜まったつば液に濡らしてもリプレは責めを止めず、そのままそれを口内へと含み、咥え込む。
ハヤトから言ってしまえば先程のクラレットもそうだったけれどもリプレまでもがまるで別人のように思えてきた。そのまま咥えた口の中で更に撫ではじめる。
その度にハヤトのそれは過敏に反応してしまう、ハヤトにとってそれは今まで―――そしてこれからも体験することはないと思っていたフェラチオだった。
「んちゅ…………ん……」
そのまま咥えたものは更に奥深くへと入れ込んで、それから大分時間が経過した。もはやその経過時間はハヤトに耐え切れるようなものではなかった。
「り…リプレ…!!それ以上…は…で、リプ…!!で、出るって……リプ…!!」
結局ハヤトはそれを最後までまで言い終えることは出来なかった。その前にハヤトの先端からは液体が放出され、リプレを襲う。
勢いよく襲ってきた未知の液体にリプレは一瞬だけ少々の驚きを見せたが、そのまま喉を大きく鳴らしながら飲み干していく、勿論、最後までは飲み干せなかったが。
その時に出てしまった最後の液体がリプレの口から少々だけ零れ落ちてくる、それはそのままハヤトのベッドへと染み込み、濡れていった。
「ふふっ、気持ちよかった、ハヤト?」
得体の知れないものを飲んできた後だと言うのににも関わらず、笑みを浮かべてくるリプレ、その表情はまさに妖しくて、そしてまた可愛らしかった。
こうやって見てみるとクラレットの笑い方とリプレの笑い方は似ているんだな、少しだけハヤトの脳内でフラッシュバックした二人の笑顔が思い浮かぶ。
普段にも浮かべてくるその表情に一瞬だけ忘れてしまったが、今目の前の少女に自分はあの行為をされたのだ、あまりに日常的な表情を見せた為に忘れかけていた、今起きたことなのに。
その一瞬もすぐさまに終わりがやってきた、ハヤトの傍でまた、妙に嫌な予感を走らせるような気が迫ってきたからであった。
「折角のが…まさかそれがリプレに取られてしまうなんて…」
クラレットだ、明らかにその表情は何かを言いたげである。そういえば初めはこのクラレットにも責められていたと言うことも忘れていた。
それがリプレによって妨害された…それが理由として、これもまたクラレットの心の中で怒りを爆発させるのには十分であった。顔は笑っていても凍るような笑みである。
そして、今自分を責めてきたリプレもまた、クラレットに笑いかける、……やはりその顔は凍りつきそうなくらいに怖い表情であった。
クラレットは少しだけため息をつくと、その顔のままハヤトへと視線を向ける、ハヤトはというと青白く冷や汗を掻いていた。
「でもまぁ…最後が残っていますし…」
クラレットの言葉、まだこれ以上あるって言うのか、と本当に突っ込みたくなった、しかしそんな場合ではない、兎に角逃げ出したい。
ハヤトはリプレに一瞬だけ助けを求めるが…
「そうよね…これでハヤトは私だけのものになるのね…」
「何を言っているんですかリプレ?…私のになるんですよ…?」
険悪な雰囲気がまた流れ出す、これで一体何度目の状況だろうか、それはもはや数え切れるようなものではなかった。…少なくともハヤトには数える余裕すらなかった。
分かってないんですか、そこで話を打ち切らせると二人はハヤトに笑顔を浮かべて次第に二人で距離を詰めてゆく。
「それじゃあ…」
笑顔を浮かべながら仲良く二人はハヤトへと段々と接近してくる。









「嫌だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
彼女達が主催の宴はまだまだ当分終わりそうにもなさそうである。
この日最後になるハヤトの叫び声は空しくフラットの中を響かせていった。
11820スレ461:2006/06/05(月) 20:14:32 ID:tZpyk5r7
以上です。
続きを書くかもしれないし書かないかもしれないし…
なんと言うか女攻めのSSがここまで難しいものだとは思ってませんでした…
改めて他職人様が凄いと認識させていただきました。

…実はもともとリプレじゃなくてカシスだったんですが結局リプレになりました。

ちなみに
「だったら!!あたしも同じ方法を取らせてもらおうじゃないの!!」
のリプレの台詞がイスラと似ているのは 仕 様 です。

…丼なのかな、これ。

それでは失礼致しました。
119名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 22:03:01 ID:HlGHUZD5
神様超GJ(*´Д`)

リプレの強気な姿もいいが、個人的にはカシスの方が読んでみたかったり
やっぱりクラレットは欲望に忠実なのがすごくいい

ちなみに、「20スレ461」なのは一体?
12020スレ461:2006/06/05(月) 22:24:16 ID:tZpyk5r7
>>119
えっと、今回のスレは実際21なのです。
ただネスティが間違えてしまっただけですよ。
121名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 00:29:33 ID:CLJd67Bh
愛情が偏ってるのにダブルヒロイン競演させるとロクな事にならんからね。一次でも二次でも。
素直にリプレで正解だと思うよ。人間無理はいかん。
122名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 00:53:00 ID:nVyOk//G
据え置きのほうのサモンナイト出ないかなー
でも今年はうたわれ出すから飛行計画予定詰まってるんだろうな・・・

さて、パッフェル×レックスの妄想電波でも撒き散らしながら寝るか・・・
123名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 02:43:15 ID:7hmOwDMM
きっちり3分プロの手技で昇天するレックス…
なんか受信した。
124名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 09:34:43 ID:7wu16P2J
ウホッ 誰か4主人公でフライングしてくれないか?
125名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 18:24:24 ID:mXAnBmt6
主人公の見た目と名前以外何一つ分からんのに無理だろw
126名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 18:42:05 ID:GU6LVCDF
4スレ目には3のフライングがそこそこあったからな。
まぁ、その頃に比べて圧倒的に情報不足なのは確かだが。
127名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 18:54:48 ID:DILST7LW
せめて主人公の口調がわかれば、キュウリを下の口に出し入れしてアンアン喘ぐフェアとか
コンニャクを使ってひとりHするライの小ネタくらいは可能だろうけど…

まあ6/21の発表以降に期待しよう。
128名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 18:58:25 ID:eUy4h6WL
4スレ目の3フライングはすごいことにその後にシリーズ化したんだよな。
書き手の想像力には頭が下がる。
129名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 19:44:52 ID:2aKaZiEG
フライングをゲーム発売後に見直すとなんともやるせない気持ちになる
性格とか設定とか口調とかに明らかな間違いがあると特に
130名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 20:44:03 ID:ShunWJ9F
>>127
料理師って設定があれば妄想くらいできる。


ライ「キッチンの中では負けt
131名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 21:04:41 ID:UTPk9Awf
>>129
アティのですます口調にひっかかったフライングは多いんだろうなあ…
132名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 22:10:59 ID:GTGcRXwS
主人公がツンデレだったら泣くぞ………いや泣かないが
133名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 22:10:59 ID:KnVxTUwZ
>>129
フライングってそれを楽しむためのものだろw
134名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 01:09:34 ID:LXhhT8/S
>>127
ははは。心理描写とか、特殊シチュとかが皆無の当たり障りの無い他SSを
テンプレにして作れば、とりあえずなものは作れるな。
135名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 08:23:10 ID:3RPJa62C
流れ無視してすまないが今脳内でミニスを襲う炉閣下を受信した。
136名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 11:42:40 ID:IoyImTuB
なぁ……
4って何時でるんだ?
画集買ってないからキャラとかわからないし公式サイトにも4の奴ないだろ?
137名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 12:14:54 ID:3RPJa62C
噂ではあの画像が没キャラというのが流れているが、
情報がないんじゃそう思われても仕方ないよな………
だがまぁどうせ噂だし、そんな没ネタを画像集に入れる訳ないわな。
138名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 14:27:12 ID:1mzEEuMM
レクアズマダー?
139名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 16:46:03 ID:3RPJa62C
3書きいないのぉ、
140名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 16:48:40 ID:yC0/onF2
You!レクベル書いちゃいなよ!
141名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 19:08:20 ID:TxT5M1dz
今書いてるYO!

全然進まないけど
142名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 23:59:37 ID:3RPJa62C
誰かは知らんが勝手に他人に成り済ましてエロSS書いてた奴がいたらしい。
しかもレクベルだったとか、書けるなら誇りを持って自分で名乗ろうよ………
143名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 00:02:43 ID:AFeiVvs7

意味がわからん。
ここでの話?個人サイトでの話?
後者ならここで言っても意味がない、
前者でもまず自分が名乗って、問題のSS示してくれ。
144名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 00:16:49 ID:vFUWtsXU
噂だってそれ
145名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 00:27:29 ID:PObXaSJq
どこでだか知らんが、なんでここで話すんだ?
ここの職人になりすましてるとして、レクベル書きとなると限定されてしまうわけだが。
146名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 00:30:04 ID:JQIrITqm
今日エクステ買ってキターよ
147名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 00:30:48 ID:vFUWtsXU
被害者が言いたかったとか、
てか荒れるからやめろや………
148名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 16:22:07 ID:pfrZ/h5g
アティとパッフェルの再会SSとかないのかな。
色んなところ探したけど見当たらなかった。
149名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 09:55:03 ID:ru1ICd6D
そりゃきっと巨乳同士だから誰かに襲われたんだな
150名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 00:16:19 ID:3KDDibBz
今日ようやく、1を手に入れた。さっそくプレイ、と思ったらPS2が奇妙な音をたてて動かなくなった。
そこで、懐かしの画面付きPSoneをひっぱりだしてみたら内部のモーターがいかれたらしくディスクを読み込めなかった。
それならばと、PCでエミュレーター使おうとするとスペックが足りなくて恐ろしく重くてもはやゲームじゃなかった。
結局未プレイ。神様、俺何かしましたか?
だれか、この悔しさすら忘れられるようなエロイのを……
151名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 00:46:25 ID:Pe3t6a+D
魔獣に犯されるご主人様の目の前でビーニャ×レシィの逆レープとか良いですね
152名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 07:56:47 ID:zAt+unIT
オレは3→1→2の順番でプレイしたんだけど、1で暗躍してる連中見て吹いた。
奥さんとは別れたんですか?
153名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 11:18:58 ID:VnZZqWKb
ビーニャを凌辱する主人公共、
新鮮通り過ぎてなんだこれは。
154名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 19:59:53 ID:5ji9xezf
>>152
不明。
しかし、あの婿養子が離婚してなお派閥の一派を形成できるかはいささか疑問。
セルボルトのままだし……
155名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 20:07:41 ID:VnZZqWKb
4でツェリーヌが出たらいいのに………
他の無色の派閥の集団として、
156名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 00:34:22 ID:RJASaibT
俺はツェリーヌの髪型がとても気になる。
ま、まさか尼っぽい格好だけにb(ry
157名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 00:50:30 ID:LZjp5Iph
坊主頭もそれはそれでエロイと思う。
禁欲的に見えて実は…みたいな。
158名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 00:58:47 ID:2fAHaTkm
欲望に忠実でオル禿を何度襲ったんだ、
159名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 02:20:52 ID:9hEkWPhr
>>154
死別の可能性もあり得る。妻を喪って初めて、「愛情」が何かを理解し、
より深く狂ってゆくオル公とか。
産褥で死別したとかだったら、子供に冷たい理由にもなるかな、と
妄想したりして。

レックス×アルディラ×クノンの3Pを、ふと考えてみる。
責められるのはアル、レックスに指導されながらクノンが責めるシチュ。
まあ需要はないでしょうが。
160名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 04:26:38 ID:sahUJ0lu
あるから書いてー
161名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 18:03:25 ID:o5VZa9A3
>>159
盛んの王とツェリーヌ、俺も死別or何らかの理由で生き別だと思うが
そこら辺の経緯を4以降で書いては…無理だろうか…。

盛んの王の子供達に対する態度は、シンジ君に対するゲンドウを思い出させるなしかし…
162名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 20:52:42 ID:lOviYa5i
そこでキールが泣きながら逃げちゃダメだって呻くわけですな
163名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 00:08:40 ID:VJTraeGz
クラレットが綾波でカシスがアスカ?いや、綾波はサイサ(ry
164名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 00:10:13 ID:OVmP4yPF
真剣に保管庫管理人どうなっちまったんだろう?前スレのまとめみたいお〜〜
165名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 00:18:47 ID:JZ1HoWXT
保管庫見てきたんだが、10スレ目のレシユエの話は続き書いてないのか?
166名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 02:30:43 ID:HQfi+2Yv
>>163
パートナーに当てはめるのはかなり無理があるかなぁ
どっちもギャグの域になってるw
167名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 05:20:24 ID:+PuS4vM+
あのレシユエはみんな続き読みたいと思ってるよ
168名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 07:10:15 ID:XXJ6rUGW
未完は結構あるしなぁ。
俺は箱悪魔とか見たかったり
169名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 18:14:03 ID:idT1mgOK
未完作品にはマークついてたりすると見やすいけど…さすがに贅沢だな。
レックス×大人ベルのエロはあるけど、レックス×子供ベルのエロ本番ってあったっけ。

ベルをバルと打ち間違えてウホッとなった
170名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 18:41:46 ID:OVmP4yPF
ねえねえ、1の主人公達って2には出てこないの?2だけ、持ってなくて
171名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 19:40:26 ID:73ZMyXVa
2の番外編で出てくる
172名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 21:03:19 ID:FxvN7uOl
>>169
ベルとバルをみて番外編でのベルバルなんていう変なCP
を連想してしまった。もちろん、ベル攻めで。
173名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 23:29:19 ID:88xeXlMp
保管庫管理人です。
生きてますが、更新はもうしばらくお待ちください…orz
174名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 23:42:51 ID:XXJ6rUGW
無理はせずご自分を自愛して下さいね。
175名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 02:45:21 ID:7yCaXwjf
もてもて☆アティ先生の続きが読みたいわぁん
176名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 07:08:06 ID:pl16TOeM
黒クラレットがみたいです………、
まぁ職人も忙しいのだろうが。
177名無しさん@ピンキー:2006/06/14(水) 05:04:39 ID:MlibWDVW
スレタイに倣ってスレ消化されるまでに
ネストリが投下されるのを禿期待
178名無しさん@ピンキー:2006/06/14(水) 07:18:31 ID:qVY0V7ip
リニューアルが後一週間、そろそろ4の情報来るよね………?
179名無しさん@ピンキー:2006/06/14(水) 15:06:39 ID:sdjJKuT4
今から楽しみですな。
180名無しさん@ピンキー:2006/06/14(水) 17:13:00 ID:1h/pWFAB
ちょいとここいらで同族のガブユエを
181名無しさん@ピンキー:2006/06/14(水) 17:15:38 ID:vHARnYfs
ガブリオって成長するの遅いの?
182名無しさん@ピンキー:2006/06/14(水) 17:22:35 ID:K1cafgo4
>>180
どうやって
183名無しさん@ピンキー:2006/06/14(水) 19:22:42 ID:1h/pWFAB
>>182
ED後に旅に出てレルム村を訪れた際にばったり再会
184名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 12:28:27 ID:wXIfqDPt
サイト巡りしてたら
ロリブルマ犬耳カシスを見た。
トウカシだったからお腹いっぱい
185名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 16:29:19 ID:k+oBHja1
1専用スレ化を防ぐためにもカイアティ書いてみたんだけど一番最初のあたりで猛烈に恥ずかしくなってしまった。
とりあえずあたしには無理なのかも・・・あうあう
読む分には恥ずかしくないのになあ。
ちなみにあたしってゴーカーンはおkだけど陵辱はダメ。

一番いいのは純愛。
186名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 16:40:02 ID:wXIfqDPt
あまり好みとかは言わない方がよろしいかと、
荒れる可能性も言い切れぬし。




何はともあれ投下キボン、全裸で待つぞ。
それかアティコスで………
わし男だからかなりやだがにゃ
187名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 17:30:28 ID:pRAvcT3I
>>185
あとsageもね。メル欄にsageと入れるだけだから。
この板は基本的にsage推奨。
188名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 18:27:02 ID:l6KEhQnx
ところでゴーカンとリョージョクって一般的にはほぼ同じ意味のような…

まあエロパロ的ニュアンスでは
ゴーカン:勢い余ってトリスと無理矢理えっちな事をしようとするネスティ
リョージョク:「世界中の女性と一部ショタはこの鬼畜レイム様の性欲処理用肉便器ですが何か?」
という違いがあるのかもしれんが。
189名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 18:34:35 ID:wXIfqDPt
顔もわかんない奴に凌辱されるのは何故か許せん、

貴様ら裏にでろ
190名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 21:57:06 ID:S9FQo2cD
名無し輪姦モノは…元ネタ関係無しの首すげかえものが多いからな
191名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 22:35:14 ID:4PNyom0S
なぁ、保管庫に入れないのって俺だけ?
x-beatがどうにかなってるのかな?
192名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 22:42:48 ID:wpnd0+r9
>>190
くやしい・・・でも感じちゃう
とかな
193名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 23:11:20 ID:1deg2AUz
それなんてクリムゾン?
194名無しさん@ピンキー:2006/06/16(金) 07:52:53 ID:6OziItiI
>>188
強姦
ハヤトがクラレットに自分本意に犯され、身体中の体液という体液を絞られてもなお玩具として使われ続ける

凌辱
ハヤトがクラレットにじわじわ責められ、快楽漬けになって堕ちたところで精液製造人形として飼われ続ける


なんて考えてしまった自分はどうみてもドMです本当にありがとうございました
195名無しさん@ピンキー:2006/06/16(金) 08:50:59 ID:cwbNtIGp
ここのクラレットは愛欲旺盛だもんなぁ、


話は変わるが
どっかで思春期アルバにしっかりとした教育をさせる為に
部屋でハヤクラかトウカシかキルナツかソルアヤがエチしてるところを見せるリプレがいた。
196名無しさん@ピンキー:2006/06/16(金) 13:41:33 ID:hzBG5wHH
陵辱:カシスが「フフフ」と笑うトウヤにじわじわと精神的に効く責めをされて快楽に堕ちる

強姦:目をぐるぐるにしたカシスが逆襲とばかりにトウヤに襲い掛かり干物になるまで抜かず騎乗位
197名無しさん@ピンキー:2006/06/16(金) 17:16:51 ID:cwbNtIGp
凌辱
ハヤトがクラレットにならずアヤやエミにまで彼女達の欲求が解消されるまで犯され続け、
体液が無くなろうとも絞り尽くされる。
墜ちたところで更に犯され続けるのでは無く、奉仕させる、
強姦
トウヤがカシスやリプレ等に寝取られ…………るが返り討ちにして彼女達を襲う。
ヒイヒイ言いはじめた辺りで更に勢いをあげる


………強姦だろうが凌辱だろうがトウヤは強いんだな。
198名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 01:33:25 ID:qdr69cq/
どうやってエチした?
トウヤ「カシスを食べたかったから」
キール「ナツミをよくしりたかったからかな……?」
ソル「俺がアヤを求めたから」





ハヤト「クラレットに襲われたから………」



「「「ハヤト情けなさすGIーーー!!」」」
199名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 01:53:56 ID:zD7ez20A
そろそろ受じゃないハヤトを希望したい。
200名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 04:19:36 ID:53Y0KTlv
ハヤト脱受け小ネタでも考えてみてるんだが、なんかいいネタないかな?

二重契約でカシス召喚して、クラレットに下克上するために特訓。
とか考えてるんだが、いまいちまとまらない。
201名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 04:46:19 ID:rzGmT6G8
とりあえず、3→2って順でやったんだけど
1って面白いの?
202名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 06:49:05 ID:dz8YywVU
やらなければならない、というわけではないが
やった場合、より一層面白みが深まるのは間違いない。
オルドレイクのその後もわかるしな。
203名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 07:28:48 ID:sWMSZVk2
>>200
(゚∀゚)!!ジャミングネタは思い付かんかった!
これなら姉妹丼も…

元々リィンバウムの人間を召喚できるのか?
モナティもリィンバウムにいるときに召喚されたけど、元は幻獣界なんだし
204名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 10:39:19 ID:qdr69cq/
でも結構SSではハヤト攻めもそれなりにあるよな。
ヘタレてはいるが。
205名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 13:03:19 ID:9MFAwG0A
そりゃ皆が皆のっかってるわけじゃないからね。
ヘタレなのは元イラスト的からの印象だろうから
206名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 20:25:24 ID:c0RapG8b
クラフトの方しかやってないのでよくワカラン漏れにハヤトについて三行で説明して欲しい
207名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 20:43:37 ID:qdr69cq/
ヘタレ
受けキャラ
鬼畜率低
208名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 21:42:32 ID:x/lpDe2B
なまじ他の男連中が鬼畜キャラで売りだしちゃったからな。
209名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 22:57:40 ID:SkFuWOVW
ゲームだけなら、へたれでも受でもないけどな。
典型的熱血主人公系だけど、やや大人しいつーか。
鬼畜認定されてるのはトウヤ、ソル、キールぐらいか。
個人的には鬼畜じゃないトウヤでトウカシが読みたい。
210名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 23:33:15 ID:qdr69cq/
前スレにあったな
211名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 23:47:52 ID:JQb60A9a
確か2で登場したときはトウヤよりTECが高かったなハヤト
ゲーム中のボケッとした笑い顔は実に天然くさい
212名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 00:21:21 ID:SS9WocAC
公式に恋愛沙汰にうとい
というのがやはりハヤト受けになる最大の要因ではないか、
何?皆分かっている事だと?
後はエチが不得手そうな童顔だからかな?
213名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 00:43:36 ID:0sB2WvII
以外とトウヤはシャイボな気がしないでもない
見た目冷静そうだが内心照れてパニクってそう
214名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 01:53:42 ID:9R4QxZ2H
そんなトウヤのトウカシ見たいなぁ
215名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 09:26:19 ID:f/1Nb4W/
トウカシは求める声がやたら多いな。
クレクレが悪いとは言わないけど、自分でチャレンジしてみたらどうだ?
自分が求めてるものが分かってるなら尚更な。

>>209
さすがにソルキールは単に鬼畜氏設定ってだけじゃ?
一般的にはむしろどっちも受け臭い
216名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 12:23:52 ID:SS9WocAC
無印作者に期待するしかないよな………

今はハヤトとクラレットが多いけど
ソルアヤ、キルナツも見たいです。
いやレイプは見慣れたから……純愛で
217名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 13:18:39 ID:rlaSjC7o
>>216
自分でチャレンジしてみろ
ネタからはじめてみたら?
218名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 13:55:38 ID:AJciyzIh
一番身近な無印作者とは自分だからな。
無印作者に期待すると言い切った以上、是非本人にも書いて頂きたい。
219名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 14:50:42 ID:SS9WocAC
orz俺は文才無いさ………勝手な態度申し訳無い………
220名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 16:48:49 ID:26fICkT1
>215
>209は>208を受けて書いたつもりだった。アンカーつければよかったな、すまん。
あと、このスレ内でのことのつもりで、一般サイトは鬼畜以外が多いのも知ってる。
しかし、トウヤはどこでも鬼畜つーか性悪な設定を見かけるな。
やっぱ製作側のコメントって大きいものなのか…。
221名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 17:10:44 ID:f/1Nb4W/
うーん、でもこのスレ内でもソルとキールが鬼畜なのは氏の設定だけだと思うけどね。
一般サイトだけ見たら鬼畜なんて殆ど無さそうだし。しらんけど。

ところで、トウヤに関してなんかコメントがあったの?
222名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 17:36:59 ID:SS9WocAC
キールに関しては鬼畜ネタは一般サイトにもあったなぁ………。
とはいえここ程鬼畜っていなかったけど。
223名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 17:44:21 ID:26fICkT1
話題に出るときは鬼畜寄りな印象があったけど、考えてみれば鬼畜氏のSS前提っぽかったかも…。
鬼畜っつーか、勢いあまって強姦なやつならソルで見たぐらいか。
パートナーは思い詰めると何するかわからない、っつー感じ。

攻略本のコメントで「笑顔がうさんくさい」とか、★だったか?魔王がどうのとかだったかなぁ。
正確なのは忘れてしまった…。
224名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 18:14:07 ID:SS9WocAC
無色の派閥にいたという意味ではヤードが鬼畜ってもおかしくは無い………筈?
225名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 22:23:18 ID:b5dUNgNK
ヤードはヘタレさと地味がな
まあ無色自体がヘタレっぽいイメージがあるのだが、ネタになるような華が無いのはな
226名無しさん@ピンキー:2006/06/19(月) 00:30:46 ID:GJ9LwH1E
鬼畜が盛り上がってるが………ここでは純愛を望むものはおらぬねか(´・ω・`)
227名無しさん@ピンキー:2006/06/19(月) 00:31:37 ID:nYuR46OV
>>226
ノシ
228名無しさん@ピンキー:2006/06/19(月) 01:05:30 ID:hcihgtZh
>>226
純愛というかヘタレラブ米しか書けない俺とかもいるし
229名無しさん@ピンキー:2006/06/19(月) 18:17:12 ID:LHlsH5VG
ここでは男らしい男よりヘタレな男のほうが人気あるのか?
ネスティとかハヤト受けとか
230名無しさん@ピンキー:2006/06/19(月) 18:50:09 ID:AIcjDZYh
そんなことはどうでもいい。とりあえずパフェールさんの身体が欲しい
231名無しさん@ピンキー:2006/06/19(月) 22:16:08 ID:QWc30KPV
ネスティはヘタレというより、定期的にトリス萌えを摂取しないと生きていけない体なのでは。
232名無しさん@ピンキー:2006/06/19(月) 22:20:52 ID:yTF/Dimx
というかネスティはトリスが死んだら普通に後追いそう…というのが定説。
233名無しさん@ピンキー:2006/06/19(月) 22:53:12 ID:cVjprwu9
トリスがというか、主人公が(ry
234名無しさん@ピンキー:2006/06/19(月) 23:38:33 ID:GJ9LwH1E
アメルは違うのか(´・ω・`)
まぁありえないかな確かに
235名無しさん@ピンキー:2006/06/19(月) 23:59:28 ID:7NV6xg/y
アメルはマグナがいなくても普通に生きていけそうだが
ネスティはハサハイベント見る限りトリス(主人公)がいなくなったら…
236名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 00:24:29 ID:D8s46UHF
それマグナでも言うからなぁ…
それはともかく、その他には同意
237名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 00:56:21 ID:E68BoCXS
236はピュアな人なんだろうか…

>>234
主人公がどうにかなったとしても、アメルは常識の範囲内の反応を示しそうな予感。
おいもさんが絶滅したらショック死しそうだけど。
238名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 08:10:49 ID:wMIW26XQ
アメルもいいけど
カイナとケイナの姉妹丼が見たい……攻め誰やっつーの。
239第四回座談会舞台裏(後編):2006/06/20(火) 16:52:08 ID:mKL31uN3
「うっ……うっ……酷いよ……姉さん酷いよ……少しはアタシに譲ってくれたって……」
 尻を手で押さえながらカシスはすすり泣く。なんともはや情けない。惨めだ。
 とてつもなく自分が惨めに思えてくる。
「あはは……そうだね……黒化する人たちってみんなこんな気持ちなんだね……あはは…よく分かるよ…」
 と、やばい領域に足を踏み出しかける。一度堕ちたら戻ってこられない。。
 ずっと黒キャラとして使いまわされる呪われた道へと。某少女E・Hのように。
「それでも…いいや…もうそれでも……こんな惨め……」
 ああ、カシスはこのまま黒化の道を歩んでしまうのか。だれか彼女を正す勇者はいないのか。
 っていうか誰かどうにかしてくれや。これ以上黒キャラ増えられても手に負えんぞ。
 そんなつっこみがどことも知れず入った頃合で。
「やあ、カシス」
「ト、トウヤ!!」
 救世主はカシスの目の前に現れた。勇者ではなく魔王だが。
「な、なんで?何で何で何でぇぇぇええ!??」
「いや、何か楽しそうだったからね。うわ、新堂君。ありゃ死ぬね。真っ白になってるよ」
と、しれっとした顔をして答えながら今だ乱交を続けている勇人たちのほうに視線をそらす。
見ると勇人はもう搾り取られすぎで半ばミイラと化していた。
「ふむふむ、楽しそうだねえ。ところで君は混ざらないのかな?カシス」
 いきなりそんなことを聞いてくる。デリカシーも欠片もない。
「馬鹿ぁ!!馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿ぁぁっ!!トウヤの馬鹿ぁぁぁっ!!」
 顔を真っ赤にしてカシスは怒り出す。どうしてこうもこの男は無神経なのだろうか。
 羞恥心より先に怒りが込み上げてくる。
「もうっ!アタシだって……アタシだって本当は……」
 顔を伏せる。流石に忘れていた羞恥心が戻ってきた。剥き出しの尻を突き出した格好で手を押さえた姿。
 最悪。よりにもよって一番見られたくない相手に。
「ぅ……ぐすっ……うぅ……ぐずっ…」
 そして泣きじゃくりはじめる。どうして自分はいつもこうなのだろうか。実の父親とまぐわってる所を
 トウヤにばっちり見られるは、珍しく純愛作がキター━(゚∀゚)━!!と思えば夢落ちにされるは、
 心ならず調教に加担した娘に仕返しされこうして掘られた尻を曝け出すは、とんといい目にあった覚えがない。
 別の平行世界ではハヤトあたりとねんごろになっている自分もいるかと思うと今の自分が無性に惨めに思えてくる。
「ほっといてよ……ほっといてよぉ……アタシなんて……アタシなんてぇ……」
 捨て鉢になる。いいのだどうせ。これが自分に見合った扱いなのだろうから。
 どこぞの芋天使やさっきまで執拗にアナル掘ってくれた娘に比べればまだマシな扱いだ。
 比べる対象があれらぐらいしかないのが非常に悲しくなるが。
240第四回座談会舞台裏(後編):2006/06/20(火) 16:53:08 ID:mKL31uN3
「おやおや。ふう、仕方がないな」
 トウヤはやれやれと肩をすくめる。そしていまだ尻丸出しで泣きじゃくるカシスに向き直る。
「よっこいせと……」
「……?きゃぅ!」
 するとカシスはくるりと仰向けにひっくり返された。呆気に取られ目をぱちくりする。
 視界にはにいかにもなにか企んでそうなトウヤのにんまりとした顔がある。
「ト、トウヤ……」
 おそるおそる訪ねてみる。しかし言葉よりも先に行動が返って来た。
「……ひっ……ひゃっ…ひゃぅっ!やっ……やめっ……」
 言葉よりも先に返って来たのはトウヤの器用な指先だった。それはカシスの敏感な箇所に触れる。
 カシスの性感帯の特に過敏な部分を容易く探り当て弄る。いかにも手馴れた動作で。
「あひっ……ひゃっ……ふぅん……くふぅ……らめっ…トウ…ヤ……ぁ……くふぅん……」
 静止を求めながらもカシスは快感を堪えることなどできなかった。肉芽を軽く擦り付ける指の腹が、
 乳頭を軽くしごく爪先が、カシスから抵抗の意思を奪い去る。たまらず喘ぐ。鳴く。そして濡れていく。
 じんわりと滲み出していく蜜。それがカシスの秘所を湿らせ心とともに蕩けさせていく。
 軟化していく秘肉と裏腹に乳首、肉豆は硬化していく。膨張する海綿体のような勃起。
 硬い弾力を増したそれらをくにくにと指で弄られるたびに全身に震えがはしる。
 駄目だ。堪らない。抑え切れない。この身体を突き抜ける衝動を。
「ぁ……うぁ……はぁっ……あっ……はぁぁ……」
 喘ぐ。もうカシスにはこの肉の快楽以外をを考えることなどできなかった。このまま溺れてしまう。
 それしかない。そうするしか選択の余地はないのだ。
「それじゃあいいかな?」
「……え…ぁ………」
 十分な前戯を施し終えると単刀直入にトウヤは聴いてくる。シンプルな一言。だがそのなんとも雄弁なことか。
 一瞬、カシスは返答に詰まる。だが答えなど一つしかあり得なかった。今、ここで返答することは。
「……うん……来て…トウヤ……」
 朱に染まる顔で伏せ目がちにカシスはそう洩らす。それを同意と見たトウヤの行動は素早かった。
既に愛蜜で十分に濡れた秘肉。そこに滑り込ませるように挿入する。一気に膣奥まで貫くように。
241第四回座談会舞台裏(後編):2006/06/20(火) 16:53:41 ID:mKL31uN3
「あぁぁあっ!ふぁぁぁっ!あはぁぁぁぁっ!!」
 ずりりと音を立てて膣内を滑りゆく肉棒。粘膜同士の摩擦はカシスの脳に刺激をもたらす。
 カシスは感じる。ずるずるとトウヤのモノが自分の胎内へと入っていくのが。
 そして気づく。自分の膣も、子宮もこの上なく彼自身を欲しているということに。
「…だ……めぇ……入れらただけで………こんな……」
 身体は言うことを聞かず、脳は思考を奪われる。膣内に挿入された一本の肉棒。
 ただ一本のそれがカシスの全てを支配していた。逆らえない。抗えない。ただ従順な奴隷。
 むしろ望んでいる。思うままに蹂躙されることを。心から。何よりも。
「ふふっ、それじゃあ退屈させないうちにいこうか」
「ぁ……ぁぁ……っ!!…ぁ…くぁぁぁっ!っぐ!んぐぅぅ……あぐふっ!」
 カシスの胎内で突如、圧迫感が増す。開始されたピストン運動。それはカシスの膣壁を容赦なく抉る。
 硬化した海綿体。それは一種の凶器とさえいえる。硬い。そして太い。そんなもので膣肉を抉られる。
 息が詰まるほどの苦しさ。涙が滲み出すほどの痛み。それらがカシスに一気に押し寄せる。
「あぐっ…かふっ……っく…はっ…あっ…くぅぅぅ………」
 子宮さえ押しつぶすかのような肉の暴力。それに晒され続けるカシス。痛い。苦しい。
 だがそれでも拒もうとはカシスは露ほどにも思わなかった。その理由は彼女の体が一番よく知っている。
「はっ…あふっ…っは…あっ…ふぁっ…あんっ…あっ……」
 漏れ出す喘ぎはその色を変える。苦悶によるものから悦楽によるものへと少しずつ。
 何ということだろう。強引に秘肉を貪り喰われる。この暴挙がこの上ない快感を生み出しているとは。
 ああ、また突かれる。膣奥を力強く。子宮まで響く。挿入を繰り返すごとに陰茎は萎えるどころか力強さを増す。
 膨張し硬化する海綿。ひたすら抉られ続けるカシスの膣内においても。膣肉を引き千切られるような痛み。
 それなのに身体は拒まない。一切の暴威を。むしろ受け入れている。
「あっ!あぅっ!ああっ!!トウヤっ!トウヤぁぁっ!!!」
 気がつくとカシスは自ら腰を動かしていた。咥え込んだ男根を膣で味わうかのように。
 ざわめく肉蓑。それがトウヤの肉根に纏わりついて締め付ける。この肉の味がカシスを明らかに酔わせていた。
 味わいたい。貪りたい。この快楽を。どこまでも。
「ほんとエッチだねぇ。カシスは」
 余裕の笑みさえ浮かべてトウヤは目を細める。吸い付くようなカシスの膣肉の締め付けは彼にとってもこの上ない。
 負けじとばかりにこちらも圧力を増す。全身の力をカシスの胎内。ただそれを射抜くことに集中して。
「あぁぁぁあああっ!!あぅぅぅぅぅ!!ひぐぅぅぅっ!!ひぐっ、凄いひぃぃぃっ!!!!」
 さらに精強さを見せ付けるトウヤの男根。恐ろしいほどまでの絶倫。果ては魔王か。エルゴの王か。
 ぐちゃぐちゃにかき回される腹の中身。抉られよじれていく内蔵。摩擦で擦り切れんばかりの秘肉。
 だがカシスの脳から分泌されるエンドルフィンは苦痛さえ快楽に変える。
 ああ、愛して欲しい。犯して欲しい。もっと力強く。もっと狂おしく。
「あぅぅっ!あぁぁぁああっ!トウヤっ!トウヤぁぁぁああああっ!!!!!」
 ドクドクと子宮に注がれゆく液汁の熱を確かに感じながら、カシスの意識は堕ちていく。
242第四回座談会舞台裏(後編):2006/06/20(火) 16:54:16 ID:mKL31uN3

「……んっ……ぅ………」
「気がついたかい?」
 カシスが目を覚ますとそこにあるのはトウヤの顔だった。優しげなそしてどこか胡散臭い笑顔。
 エルゴに選ばれし誓約者にして正真正銘の根っからの魔王。相反した顔を併せ持つ彼の顔が。
「んっ……痛……ぅ…痛い……身体中……」
 こっぴどく犯されまくった身体は全身が悲鳴をあげていた。ただでさえ絵美に犯されて足腰たたないのに。
 それをよくもまあ、あんなにも容赦なく。まあカシス自身もよがって腰を振りまくってた手前、言えた口ではないが。
「……っぐ…うっ……ひどいよ…トウヤ…少しは優しくしてくれたって……」
 全身を襲う痛みに涙を堪えながら文句をカシスは洩らす。本当に酷い男だ。愛し方にも程度があるだろうに。
 もっと労わりをもってくれてもいいだろうに。あれじゃあ普段の肉奴隷調教と大差が無い。
「おやおや、ご満悦してもらえたものと思ったのだがねえ」
 そしてこんなことを言う。いけいけしゃあしゃあと。こいつ絶対鬼畜。人でない。ろくなもんじゃねえ。
「馬鹿っ!トウヤの馬鹿ぁぁっ!そんな分けないでしょっ!そんな訳っ!」
 赤面で喚き散らす。だが、本当は分かっている。先ほどまで感じていた自分の惨めさがすっかりと消えていることに。
 例えどんな非道な扱いを受けようとも。それが実の父親に強姦されて処女奪われたり、実の兄弟に姉ともども肉奴隷調教されたり、
 せっかく珍しく純愛かと思いきや夢落ちで実は鬼畜だったりしたり、本編中では端もいいとこのキャラに逆襲でアナル彫られたり
 駄目だ。思い出すだけで挫けてきた。なんて惨め。まあいい。それらは一旦あっちにおいておこう。
 それでも好きな人に愛される。それがたとえ暴力的な形であっても。まぐわいという言葉が似合う獣の交わりだとしても。
 ただしそれだけで満たされてしまう。心も。体も。そのことをカシスは深く実感していた。
(トウヤだから……相手が大好きなトウヤだから……)
 本当にどうかしてしまっているのであろう。どう考えても鬼畜だ。鬼畜モードの自分の兄弟たちも裸足で逃げ出してしまうほどに。
 それでも好きなのだ。本当に恋とは麻薬だ。一度溺れてしまうと抜け出せない。それでもそこに幸福を感じる。
 自分の幸せは今ここにあるのだと。
(ありがとう。トウヤ。あたしまだ頑張れるよ)
 例え、一シリーズや二シリーズ、鬼畜にズコバコやられようがどこかで愛する人と添い遂げられる幸せもあるものさ。
 そう思えば惨めに思うことさえ馬鹿らしくなってくる。過去は過去。気持ちを切り替えて純愛職人の光臨を待ちながら
 このスレで生きていけると。
「………って……あれ?」
 物思いにふけっている内にカシスは自分がいつの間にかうつ伏せにひっくり返されてるのに気づいた。
 丁度剥き出しのお尻が上を向いている。そんな形。
「何……ってまさか!?」
 気づくのが遅かった。遅すぎた。顔を捻る間すらなく、一気に襲ってくるものは
「ぎぃぃぃぃぃいいい!!あぎぃぃぃぃっぃいぃいいいい!!!」
 肛門から体を引き裂くような激痛。脳に走る。白目を剥きかけたカシスだったが更なる痛みが意識を呼び起こす。
「痛いっ!痛いっ!馬鹿ぁぁぁっ!何してんのよぉぉぉ!!」
「いや、何をしてるのって言われても……」
 地獄の苦痛を与えてくれるとうの本人はしれっとして答える。
「ア○ルセッ○ス。どうもまだまだ物足りないらしくてね」
「正直に言わないでぇぇぇぇっ!!!!!」
 そうカシスは泣き喚く。だがトウヤは構わず続ける。
「あぐっ…ひぎぃっ!!やっ……やだぁぁぁぁっ!!こんなんやだぁぁぁぁっ!!今日はもうっ!!」
 大粒の涙をボロボロ零しながら許しを乞う。ただでさえ満身創痍なこの身体。とりわけ菊座は格別である。
 あの黒街道まっしぐらの少女E・Hがそれはもう執拗にねちねち抉ってくれたから。
「いやあ、満足していただけなかったみたいだからねえ」
「意味が違うぅぅぅぅうう!!ぎぃぃぃっっ!!許してぇぇっ!あたし今日はもうっ!」
 馬鹿だ。言ってて気づく。何度も体験しただろうにこんな展開は。帰ってくる答えなんてしれている。
 自分を待ち受ける運命も。やっぱり惨めだ。相手がどうこうなんて問題じゃないのだ。これはもう。
「ははは。大丈夫。やってるうちに慣れるよ。そのうちにね」
「あ”あ”あ”あ”やっぱりぃぃぃぃいいい!!嫌ぁぁぁぁああああ!!」
 哀れカシスは絵美に酷使された続けたアナルを今度はトウヤに掘られる。
 まあ、そのなんというかがんばれ。どこかの純愛職人に書いて貰えるその日まで。
243第四回座談会舞台裏(後編):2006/06/20(火) 16:54:49 ID:mKL31uN3
オマケ

「……っふ……あふっ……ハヤト……うふっ……」
「………ぉ……ぁ…………」
 既にミイラみたいに干からびたハヤト。彼の一部をクラレットは優しくめでる。
「んっ……はっ……ぅ……んっ……じゅぷ……」
 既に萎えしぼんだ茎だがこうして舌先でなぞってやるとかすかに脈動を感じる。
「ふふっ……はっ…あっ…あはっ…っは……んじゅぷ……くちゅ……」
「……ぉ…ぉ……ぉぉぉ……」
 朽ちかけた肉茎をクラレットは優しく乳房で包む。挟み込むには少々肉のボリュームの不足感は否めないが
 それでも柔らかな膨らみがハヤトのものを優しく癒す。そして鈴口を這う舌が少しずつ活気を与える。
「っは……ぁ…もうすぐ…また……」
 少しづつだが自分の乳肉に包まれたハヤトの海綿体が力を取り戻していくことがクラレットにはわかる。
 これまで何度もこうして回復させながら交わってきた。最期の一滴までハヤトの精を絞りつくさんと。
「んっ…っふ…んっぷ…ふ…ん?……」
 そうこう奉仕を続けているうちに視界に入る。向かい側のそれはもう楽しそうな営みが。
「お尻がっ……お尻の中が……いいっ!……気持ちいいっ!!何でへぇっ!あぐぅぅぅぅ!!」
「ははは。やっぱりHだねえカシスは」
「やっ!違っ!でもぉっ!らめへぇぇっ!あたしイくぅぅぅっ!お尻で逝っちゃうぅぅっ!!」
 それはアナルをトウヤに無理矢理に犯されながらよがっているカシスの姿であった。
 嫌々いいながら身体はきっちり快楽を感じている。まあ、あの娘らしいというかなんというか。
「ふふっ……カシスったら……」
 うっとりと妹の痴態をクラレットは眺める。辛い調教生活をともにしてきた仲だからわかる。
 なんだかんだいってああ言う風にされてるのがあの娘にとっては本当はお気に入りなのだと。
「あっふ……あふぅぅぅっ!やっだぁぁ!!こんなのやっぱやだぁぁぁっ!!……っ…でも…ふぁっ…はぅあっ!」
 泣きながら喘いでいる。でもどことなく甘い響き。これもまた幸せの一つの形なのかもしれない。
「ふふ、負けてはいられませんね。さあ。ハヤト。そろそろ私たちも」
「…あ……うぁ……」
 もう言葉とも取れぬ呻きしか発せぬハヤト。それに跨るはクラレット。
 騎乗位で挿入される肉棒は熟した膣肉に包まれて。
「はっ!あっ!あっふっ…はぁんっ」
「ご!おごつ!ぐっ!ごぼぉぉっ!!」
 そして再開される営み。またしてもクラレットの淫らな秘肉がハヤトの肉棒に絡み付いてくる。
 つうか、いいかげんにしとかないと腎虚で逝きそうなんだが。
「はあぁっ……はぁっ……ハヤトっ!ハヤトぉぉっ!!」
「ぐふぇぇぇぇ!!へごぐふぃぐひぃぃぃ!!」
 逆の意味で無惨な光景。哀れな雄奴隷が絞り尽される様。それでも当人達にとっては幸せなのだろう。(そうか?)
 まったく幸せの形とは様々なのである。

244第四回座談会舞台裏(後編):2006/06/20(火) 16:55:33 ID:mKL31uN3
ソル「……………………………………………」
キール「……………………………………………」
ソル「なんか言えよ。おい」
キール「あ、そうだね。ふう……いやあ普段は不憫な目に遭ってるあの娘達も幸せそうでなによりだね」
ソル「んなわけあるかぁぁぁっ!!……つうか普段、不憫な目にあわせてるの俺らだし」
キール「あまりにも深い業だねえ。月のない夜は気をつけなくちゃ」
ソル「ああ、本気で足洗いたい。逆襲される前に……」
キール「しかしハヤトは情けないねえ。やっぱり相手を自分でリードするぐらいの度量がないと」
ソル「初Hでしこたま蹴られまくったあんたが言えた義理かよ。つうかトウヤのやつ鬼畜すぎ」
キール「某シリーズの僕たちでも敵わないかな。ちょっと」
ソル「あいつはどこぞの悪魔王かっての。ありえないほど絶倫だし」
キール「いやあ、それこそ僕らが言えた義理じゃないけど」
ソル「んで?舞台裏は今回で終わりなんだよな」
キール「そうだね次回は座談会本編、エミとナツミとアヤのお話だね」
ソル「こっちもなんつうか……っていうか少女E・Hって誰よっ!?」
キール「可哀想だねぇ。何も知らない少女がただの成り行きで犯され、調教され、身も心もズタボロにされて
    唯一心の拠り所にした慕っていた先輩には既に心憎からぬ相手が。なんとも愛憎ときめく話で」
ソル「だ・か・ら・俺らが言えたことちゃうだろ!それは特に!!」
キール「ふう、我ながら自分の業の深さが恐ろしいよ。間違いなく刺されるね。きっと」
ソル「それがいやだから足洗いたいってのに……」
キール「まあ、そう気にやむことはないさ。きっと別の職人が純愛で何か書いてくれるはず」
ソル「そう信じたカシス姉さんはあの様だがな」
キール「ともあれここは職人の方々を信じて待つとしよう。それではさよなら」
ソル「さらりと無視しやがった。……そんじゃあな。誰かたまには普通の俺達でSS書いてくれや」

第四回座談会舞台裏完結 次回は座談会本編 絵美、綾、夏美の三人娘の予定です。
245名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 17:06:21 ID:wMIW26XQ
GJ!!
しかし一つだけ前スレでトウカシ純愛なかったかな?
246名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 19:57:01 ID:Upum1r2q
4情報出たけど、子供の主人公とカプに持っていけそうなキャラが少なそうだ…
24720スレ461:2006/06/20(火) 21:16:39 ID:XFaqIBZo
4情報はまだ知らないです…明日だそうなので楽しみに致します。
こんばんはハヤクラスキーです。

という割にはハヤクラじゃなくてソルアヤが書けました。
完成いたしましたのでそのまま一気に投下したいと思います。
248魅惑に溺れる〜愛染〜:2006/06/20(火) 21:17:34 ID:XFaqIBZo
心の中で何かが響き続けている。
離したくない―――そんな気持ち、間違いの無い一人の男性として持つ一つの感情。心の底からその気持ちを持つようになっていた。
「綾せんぱーい、ちょっといいですかー?」
先輩といっているところを見るとそう呼ばれた少女の後輩だろう、髪を後ろのあたりで束ねている今時の様な少女。確か名前は日比野絵美だったか、そう頭の中で思い出す。
綾と呼ばれた少女はそんな後輩の呼び声に呼応してどうかしたの、と聞きながらその後輩に近寄っていく。何か話しにくいことなのだろうか、後輩が両手を合わせると、そのまま二人は何処かへ去っていった。
教室に綾という名前を持つ生徒がいなくなった、そしてその瞬間を寸分無く見守っている少年が同じ教室にいた。
誰かが話しているだけで苛立ちがある、誰かと一緒にいるだけで苛立ちが生まれる、ここまで来るとさすがにいきすぎではないのかという事も考えるが心が許してくれない。
ソル、日本では滅多に聞く事の無い名前、いや日本では滅多に聞かないのではなく、ほぼ確実といっても日本では聞く事が出来ないであろう。
そんな珍しい名前を持つ男性が、一つの学校に名前を残しているのである。誰から見ても普通の男性に見える姿。違っているのは彼が別の世界からやってきたということだけ。
しかし、こんなことを他の誰かに言っても信じることなどあるはずが無いだろう。別の世界など、地球では漫画の世界でしかないようなもの。というよりも漫画でしかないだろう。
一人の少女を残してしまえば、誰もこんな御伽噺は信じようとはしない、今ソルが苛立っている元凶にある存在でもあるのだけれども。
それが綾だった、ソルという存在をここに呼んだ人間といっても過言ではない。実際彼女が呼んだようなもの、やはりこんなことは誰に言っても信じることは無い。
そんな時間の余裕があるはずがないと誰もが否定するだろうし、それに反論する必要も無い。誰も理解しない、これがこの世界では止むを得ないのだけれども仕方が無いのだ。
ちなみに、どうやって学校に入る時に戸籍などをどうしたのかということ等はどうやら教師の中でも生徒の中でも言ってはいけないお約束になっているようだけれど。
綾はまだ帰ってこない、もうすぐ帰りのHRが始まってしまう、もうすぐという頃にはいつもは綾は自分の席に座っているものなのだが、それほど後輩のお願いは重要なものだったのだろうか?
そわそわする、どうしても不安になる。そわそわしているところを他の生徒にも見られているはずだ。そんな視線は今のソルにとっては全く無関係だったのだけれども。
「おい、ソル、そんなそわそわしなくてもいいんじゃないのか?」
そんな姿を見かねてか、苦笑しながら隣の男性が声を駆けてくる。勇人だ、ソルとは深層的なところから性格が似ているためかこの二人、すぐに溶け込むことが出来た。
大方この勇人も(というよりもほぼ確実といっても疑わしくは無いのだけれども)ソルがそわそわしている理由などは分かっているだろう。かといって茶化しているわけでもない。
まぁ、勇人も相手を茶化すような性格ではないということもソルには分かっている。では何故勇人がこうやってソルに対してそういう言葉を送ってきたのか。
ソルの場合そわそわしているのは確実に綾がいないということ、そして他の誰かとどこかで話している…つまり内密の話などで隠されているという二つ。
ましてや後者の場合、不満のオーラというオーラが出てくるのだからこそ、そのオーラを和らげる為でもあるのだ…とはいえ、その効果もさほど聞いたものではないのだけども。
「…悪かったな」
ぶっきらぼうにソルが勇人の言葉に返す、明らかに不機嫌だよな…その口調はそれを思わせるくらいに低くくぐもった声なのであった。
ちなみに、教師が入ってくるほんの数分前になって綾がようやく教室に戻ってきたら、そのまがまがしいオーラというオーラは消えうせていった。
そのオーラが消えうせて、ようやく安堵の息を付けれるようになったということは勇人はいわないことにしている。(まぁ言ってしまったらまたどうなることやら)
249魅惑に溺れる〜愛染〜:2006/06/20(火) 21:18:42 ID:XFaqIBZo
禍々しいオーラが直前まで放たれていた教室でのHRが終わる、この後からは好きなように行動をとることになる。帰るか、それとも部活動か、はたまた委員会かといったことで。
ソルはというとこういった部活動や委員会などには入っているわけではないのでさっさと帰りの支度を済ませばあとはそのまま世話になっている綾の家に帰るだけだ。
もちろん、帰る寸前まではそうは問屋が卸さないかといわんばかりにソルの近くにはいろいろな人間が近づいてくる。しかし、残念なことに女性は少ない。
それも当然といえば当然だろう、彼らは全員体育会系の男性ばかりなのである。必ず各自ユニフォームを着てソルに詰め寄ってくる。
運動神経に関してはリィンバウムで暗殺者やらはぐれ召喚獣やらと戦っていた為か、運動神経に関してはそう引けをとるものではない、むしろ一般人から見れば抜群な部類だ。
そう、つまり「部活動勧誘」、バスケ部部長のハヤトだって負けていられることは無い。その集まりの中にもしっかりと彼の姿は混じっている。(しかし、同じ教室の為彼は制服である)
はいはい、そんな感じで手でしっしと追い払うかのようにして彼らをスルーし、そのまま支度が済んでさっさと教室を出る。綾は恐らく委員会で残るだろう。そう想ってもいた。
ねちねちと迫ってくる部活動勧誘軍団を尻目に昇降口へと歩くソル。もう少し構ってあげたらいいのではないかとも言ってあげたいけれど言うことが出来ないのが悔しい。
段々と少なくなってくるところで靴を履き終えると目の前で意外な光景が見えた。綾だ、委員会は無かったのか、そんな疑問も湧いていた。
部活動連中もそこに綾がいるとわかると、もはや勧誘は不可能と認識した為かもはやばらばらに散っていった(分かっているのならば勧誘の意味も無いのではないかという言葉は彼らには通用しない)
「…アヤ?」
少しだけ驚いた表情を見せているソル、その姿を確認すると綾はそのまま近づいてくる、―――途中、妨害が入ったけれども―――
「樋口せんぱーい!」
今度は男性の声だ、その声が聞こえてきた方向へと顔を向けるとまたもや後輩、しかしHRの時の後輩とはまた別人のようだが。大きめな顔にちょっとだけ太り気味な体格。
後輩として聞いた中では確か西郷克也だったか?絵美を確認した時のように頭の中で誰かという事を認識する。
さて、何故突然その後輩が声をかけたのだろうか、ソルも大方の予想はついているのであるが…やはりそれには不満、いや不快感を覚えていたのであった。
「この後何もないなら一緒に帰りませんか?」
やはり、この言葉だった、恐らく克也もソルが近くにいるということに気付いていないのだろう(気付いていたらこんな命がけの行動をとるはずが無い)
お人好しの綾、そのまま了承してしまうのではないのかという恐れが無いとは言い切れなかった。何故だろうかこの瞬間だけは何か苛立ちが生まれてきた。
もしそのまま帰ってしまったらどうするのかもわからない―――何か、心の中でずっと何かが響き続けている。
けれど、綾はというと首を振って
「ごめんなさい、先約があるので…」
といってその言葉を却下した、克也はというとどちらかというとしつこい性格ではない。そんな言葉を聞いて少しがっかりしたような表情だったがとりあえず了承し、そのまま一人で帰っていった。
そんな姿を見送ると、綾はそのままソルへと近づいていったのだった。最初に言い出してきた言葉は一つ。
「今日は委員会が休みなんです、だから、一緒に帰れますよ」
そうか、そんなぶっきらぼうな返事になってしまったけれどもそれもソル、その返事を聞いて綾は微笑を浮かべると肩を並べて歩いていった。
250魅惑に溺れる〜愛染〜:2006/06/20(火) 21:20:06 ID:XFaqIBZo
帰路の途中、何も話すことが出来なかった。ソルの頭の中では何かわからないけれども綾に対しての何かを感じていた。綾は気がついていないのだろうか。
とだ、綾が隣にいるというだけの状態でソルはそのまま帰路に着いていったのであった。帰る途中ずっと続く暗い沈黙、それはどうしてなのだろうか。
耐え切れなくなったのは綾、この沈黙には不穏な空気が流れている、それが掴み取れた為だろうか最初に口を開いたのは綾だった。
「あの…ソルさん?どうか…したのですか?」
特に変わった状況というほどの場面ではないのだけれどもなんだかソルを不機嫌に見たらしい、いつも一緒に帰る時はもっとこう、話していることが多いというのに。
何も話さないというのは話題が尽きた為ではないだろうか、そういう風に受け取ることもできるのに綾にはそれを知る機会が無かった。
何も返さないソル、怒っているのではないかと心配する。それ以外に黙っていることはソルには余りないのだから。
「…少しだけ、考えていたんだ…」
そうやって口走るとソルはそのまま綾を引き寄せる、唐突に見せた大胆な行動、行動派という意味ではおかしくは無いのだけれどもこういったことは珍しい。
ソル自体は綾の傍にはよくいるけれども無理に引き寄せ対するような強硬手段は決してする事は無い。失望させたくないからという理由もあることだろうけれども。
足がもつれて、少しだけソルに倒れる、密着度がまして肌の暖かさが綾の体の中にしみこんでくる。それと同時に恥じらいの意味を込めた赤面が体を支配する。
引き寄せてバランスを崩した体をそのまま腕を使って体制を元通りにしてやるとそのままソルは綾の後ろに回りこんで後ろから抱きしめる。
子供などはよく大人に後ろから飛びつくことがある、それは勿論大人の女性にもあるし、男性にも無いということは決してない。
「俺の、俺だけのじゃないんだよな」
帰路の途中でこんな格好をしてしまったら他の誰かに見られたりしないだろうか、そんな不安もあるけれども綾はそのままソルの言葉に耳を傾けた。
「今日もまた、アヤはいろんな奴等と話していたよな…」
はっとして思い出していった、帰りのHRには絵美と話していたし、ソルを待っている時にも克也に話しかけられていた、勿論学校にいる中他の人に話しかけられたのは言うまでも無い。
何故突然其話を口にして出したのだろうか、それが今日の沈黙の最大の原因だったのだろうか。ソルは言葉を繋ぎ続けていく。
「離れたくなくて、自分だけのものにしたくてたまらない…俺だけが…」
抱きしめてきた両腕を片腕だけ解放すると、その手はそのまま綺麗に伸びた髪の毛へと伸ばされる。二本の指に乗った髪をそのまま自分の口へと寄せて口付ける。
251魅惑に溺れる〜愛染〜:2006/06/20(火) 21:20:42 ID:XFaqIBZo
子供の様な甘え方というのが相応しいかもしれない、いや実際にそれそのものだった。大人には大人の甘え方というものもあるけれどもそるにはそれが出来なかった。
今まで実の親に愛情というものを渡された記憶が無い為なのであろうか、それは間違いない。そんな環境ならば子供のように甘えるのも仕方が無い。
寂しさを紛らわす為に子供は引っ付くように甘えるという話はよくある話、ソルの甘え方もその引っ付き方に似ているのだ、
綾もそんなソルに気付いているのか、片腕だけで抱きしめられた腕にそっと優しく触れる、何故だろうか、それはまるで母親の様な優しさを持っているように見えたのは。
「そんな…ソルさんだけじゃないですよ…私も同じなんですから…」
わずかに微笑む、後ろから抱きしめた状態のソルにそのわずかに微笑んだ綾の表情は見えたのだろうか、実際は見えはしないはずだった。
けれどもその笑顔に影響されたかのようにソルもまた、微笑する、そして口を開いた―――
「同じ…か、言葉だけじゃどうしても足りない…」
気がつけば既に自分達は自分達の家族が屋根の下にいる家の前に立っていた、歩きながら抱きしめられていたということにも全く気がついていなかった。
何か残念そうな口調、そしてその後に繰り出される言葉には何故か綾にも予想が出来た。どうしてだろうか、その根拠が決してあるわけではないというのに。
「本当に、この想いが分かるように…これ以上に大事にしたくなるように…俺に「綾」を…くれないか…?」
男性というものはそういった本能的な事実を求める傾向がある、しかしそんな理論的な文章などは全く関係が無い、ソルが自分を求めているだけ、それだけが事実。
ソルにそうやって大事にされているということを思うと嬉しさがこみ上げてくるばかりだった、こうやって抱きしめられていても本当に嬉しい。
確かにそれは怖いわけではなかった、それは初めての体験だから、けれどもそれはいやというわけではない。相手がソルなのだから。綾が小さく頷いた。
その姿を確認すると抱擁の腕を止めそのまま家に入っていった。両親に挨拶もそこそこに二人はそのまま自室へと入っていった。
小さく音が響かないように鍵を閉めるとそのままソルが唇で綾の唇を閉ざす、そのまま勢いに任せて二人は同時にベットへと倒れこんだ、その表情は無所気、そのものだっただろう。
心の中で響いた声はこういった「―――愛してやって―――」
252魅惑に溺れる〜愛染〜:2006/06/20(火) 21:21:43 ID:XFaqIBZo
普段、布の多い服装を着用している為に姿そのものが隠れている為に余り気付かれていることはないが、余りにも魅力的な肉体を持っている、その姿に興奮は隠せない。
制服からさらけでた乳房、そして綾そのものは全てがあまりにも魅力的過ぎ、ソルの欲情をとめることは出来なかった。
他の誰もがその姿を見たことは無い。今彼女の傍にいる自分だけがその事実を知っている、まだ余り行動的には出ているわけではないが甘く出る吐息、
ソルはもう一度唇を落とすとそのまま首筋へと這わせる、小さく震えだすからだと同時にそのまま体へと手をかける。あまりに白いその体に。
細い腕に相応しいかのようにきめのこまかい肌、隙も無く輪郭をなぞるように撫でていく。それは本当に柔らかかった。
「ふっ…ん…あ、…」
繰り返す愛撫に時折そんな甘く聞こえる喘ぎがソルの耳へと響く。まだ始まったばかりだというのに以外にも大きく敏感に反応するからだ。
想像はしていなかったけれども綾の体はこういった行為に過敏に反応してしまうらしい、それが嬉しくて更に隙間無く撫で続ける。
勿論撫でるだけにはとどまる事は無い、ソルはそんなヘタレという言葉がふさわしい人間ではない。彼女の体への負担に不安はないというと嘘になるだろうが、もはやそんなことを考える余裕は無い。
撫で回す手をそのまま乳房へと回し、豊かに実った山を緩く揉む、執拗に揉むが、どれもが優しくて綾の口からは大きな喘ぐ声は響くことは無い。
喘ぎが大きくないとはいえ自分の行為に反応してくれるということに欲情しないわけが無い。次第にその揉む手つきも大胆になってkる。
強く揉めば喘ぐ声が大きくなるし、優しく揉めば小さく響く、その違いを楽しみながらそのまま追撃するように顔を乳房に近づけた。
「あ、んぅ…や…あ…」
近づけた顔はそのまま乳房の先端に鮮やかな色をした先端を含む、口内に含むとそのまま中に眠っている舌を呼び起こして這わせ、同じように愛撫する。
先端に含んだ片割れの双丘とは別の乳房はそのまま変わらずに緩急をつけて揉みしだく。どちらの行為に彼女が反応しているかは分からないけれども。
付け根から天井に突き上げるかのように乳房を揉み立てると、片割れの乳房も吸い上げる、同時にせめて大きく感じている姿を見たいだけで。
時折響く声を楽しみにするかのように執拗に綾を弄る。過敏に反応する体を耐えている綾を無視して執拗に体を攻め立てる。攻め続ける。
「あ…んぅ…」
攻める乳房を決して同じようにはしない、時折吸い付く乳房と揉む乳房を変更させてどちらにも同じ快楽を味わせていく。
「ひぁ…!!」
触れさせた事の無い場所に何かしらの異物が侵入してくる。ソルの指だと分かった時には頬が赤く染まっていることが分かる。
ソルは決して何も一言も話さなかった、ただ綾を悦ばせたかった為なのか、それとも証が欲しかった為に深く攻め立てたいが為なのか、理由は分かるはずも無い。
秘部から響く濡れた音、経験したことの無いそれに力が入ってしまう。その後の行為の為にも慣らさねばならないとはいえ、やはり恥ずかしい。
濡れて、ソルの指が愛液によって白く染まったところで、秘部で動いていた異物が抜き取られる、勿論指だということは分かっていたのだが。
253魅惑に溺れる〜愛染〜:2006/06/20(火) 21:22:29 ID:XFaqIBZo
「…アヤ」
そこで初めてソルが口を開いた、それはこれから行うことへの合図だということは綾にも理解することが出来た。初めの時と同じように小さく頷く。
その頷きは小さいものだったけれどもソルは気づいてくれた。そのまま綾の腰に手をかけると猛っていたそれを綾の体内に侵入させていく。
「っ――――!!!!」
激痛が走る、初めて受けれた男性器は綾の体に今まで味わったことが無い痛みをもたらした、悲鳴が声にもならないくらいの激痛。
ソルが口を開いて無事を聞こうとする前に綾は笑顔を作る、あまりに作り物と分かったそれを浮かべると、涙の上から訴えた。
「やめ、ないで…」
素直な気持ちである、ソルをうけいれたのである、そう簡単にその結合をやめさせるわけにはいかなかった。その為にはこの痛みには耐える必要があるのだ。
何よりこれへの恐怖は最初に取り払っていったはずだった、快楽の波にその身を預けている時から分かっていることだった。耐える、今がまさにそのときだったのだった。
全てが入っていった、しばし互いに声も何もかもが止まった、交わりのその動きも一時的にだけれども止まっていた。少しだけ動いて綾の声が変貌することも確かめる。
一度動いて痛みが快楽に変わる瞬間を確かめる、動かした時に段々と綾の反応も快楽という言葉が相応しいような甘い声のような声も聞こえてくる。
いつ変わるかもわからない。かといって無闇に動くこともできない。時間を置いて少しだけ動く、それをひたすらに繰り返していった。
「―ぁ」
聞こえた、確かに艶かしさを持った甘い声、快楽を感じるようになったということを示すその声、それはまさに次に動く合図そのものだ。当然合図に合わせて動き始める。
突き上げるかのように何度も何度も挿入を繰り返す。何度もしつこく、当然その衝撃は大きい。いくら快楽が強いとはいえ腰を弓なりにひん曲げないことは出来なかった。
衝撃が強いがそれよりも大きい快楽、何度も何度もソルからやってくるやってくる怒涛の波。その快楽に綾は何度も喘ぎ声を響かせる。
「あ…ぁぁ!!!あぁぁぁ…!!」
ベッドがぎしぎしと軋む。挿入を繰り返すことによって大きくなる動きの為である。今にでもベッドが壊れてしまうのではないかという恐れが無いわけではないがやはり欲には勝てない。
そして、直後にソルにとっては追い討ち、いや何よりも嬉しい言葉が綾から落ちてきたのであった。
「そ…ル…」
呼捨てだった、今まで彼女が呼び続けていた名前は「ソルさん」さんが突いていたことに少々の不満があったということは言うまでも無い。
けれど、この瞬間にだけ綾はソルのことを呼捨てで呼んでくれた、今までにない新しいこと。まさにそれであった。嬉しくて、どうしようもないくらいに嬉しくて、綾に唇を落とす。
その嬉しさはさらに欲望を大きくする、もはやそれが降ることは時間の問題であろう。いや、もはや手遅れであった。小さくソルから声が漏れると、綾の体内に愛情が一気に注ぎ込まれていく。
「―――――――」
声にもならない悲鳴、一回目の挿入と似たようなものだったけれども、違っていたのはそのまま意識を手放してしまったということであった。
254魅惑に溺れる〜愛染〜:2006/06/20(火) 21:23:09 ID:XFaqIBZo
次の日、もうに機嫌が良かったソルが登校してきた。昨日の不機嫌とは全くの正反対。違和感があった為にやはり苦笑して勇人が問いかけてくる。
「…なんかいい事でもあったのか?」
勇人のその問いにソルは不適に笑みを浮かべてきた、何がそこまで良かったのだろうか。異様なまでの機嫌のよさは勇人にはさっぱりわからなかった。
少し遅れて綾が登校してきた、委員会、生徒会などで少しばかり遅れてくることがあるのはソルも分かっているのである、だかrあいつもまばらで登校してくる。
そんな綾、ちょっとだけ疲れているようにも見えた。何でだろうな、少しだけそちらにも疑問が湧いてきた。そしてまた新しい疑問が湧く
機嫌のいいソル、疲れている綾、一体何があったのか?勇人の脳内で連想される言葉に「交わり」という言葉が存在しないために理解が出来なかった。
まぁその代わりに勇人は誤解をしていたのだけれども、その直後の会話で。
「おはようございます。ソルさん」
ガン、気前のいい音が響く。ソルが自分の机に思いっきり頭をぶつけてしまったからである。機嫌が良かった瞬間にいきなりこの行為。
綾が少しだけ慌てて、そうかしたのかと聞きながら勇人は聞き逃さなかった、ソルが「呼捨てになったんじゃないのかよ…」と唸っていることを。
「あぁ…そういうことなのか…」
勿論、勇人は交わりの話など知ったこっちゃない。まぁ、勘違いしてくれたほうが、二人には大助かりなのだろうだが。

その後、呼捨てに戻してくれと頼み込むソルがいたとかいないとか。
25520スレ461:2006/06/20(火) 21:25:17 ID:XFaqIBZo
っと…以上、ソルアヤ純愛でした。

キルナツだけ書いていない自分ですが…いつかは彼らも書きたいです。
アヤがそういえば呼捨てしていないな…って思って書いた作品でもあります。

毎回でしゃばって申し訳ないです。

では失礼致しました。
256第四回座談会舞台裏(後編):2006/06/20(火) 21:31:21 ID:ix1Ousag
ソル「………(感無量)生きてるって素晴らしい」
キール「そういう風に感じているときに限ってしっぺ返しがくるものだけどね」
ソル「やなこと言うな!ええい!俺はもう鬼畜キャラからは足を洗ったんだ。
   20スレ461氏、とにかくGJ!!!」
キール「やれやれ現金なことだ。とはいえ20スレ461氏、当然僕とナツミのSSも書いてくれるんだろうね。
    期待しているよ。ああ、そうそう。逃げ出さないように少女E・Hを君の家の前に貼り付けておくから」
ソル「せっかくの職人様を脅迫すんなよっ!」
キール「冗談の分からないやつだ。とりあえず僕の方もくれぐれもよろしく頼むよ。まあ気が向いたときにでもね」
257名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 08:35:56 ID:oaYJXf6x
>>85
(;´Д`)ハァハァ
258名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 01:15:26 ID:jaYatv9r
ライとフェア、今のところどんなカプができるか想像つかんな…。
特にフェア。
意外と脇役同士のカプが増えたりして。
259名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 05:26:36 ID:Ko2YfbJV
頬丸はデフォなのか…
★にしては珍しく造形ミスってる気がする
260名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 16:19:12 ID:PiQk675O
キャラネタのサモンスレの過去スレ見てたら
逆襲されるトウヤやキール、ソルがあった……エロじゃないが
261名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 18:10:39 ID:fGFvv8Lj
>>260
詳細キボヌ
262名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 19:03:03 ID:fkxKmLiv
>>261
http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/charaneta/1140277046/
ですかね、
正確には…前スレですねこれ。
263名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 20:01:56 ID:1+79veU2
ttp://makimo.to/2ch/etc3_charaneta/1140/1140277046.html
の45-46と64-65だな。
こんなところできっちりお仕置きされてたとはワロス
264名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 20:34:32 ID:fGFvv8Lj
>よいこはしどうをうけるひつようのないりっぱなおとなになろうね!
>さいじぇんとのゆうしゃとの、おやくそくだよ!    糸冬
これマジ吹いた
265名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 23:40:55 ID:MgDxEFIh
別スレでリクのあったクラフトソードのSSを投下だ。
素人なので目をやられたくない奴はスルーしろ! 



マニグ採掘場に疎らに生えた木々。その内の一本の枝に、一匹の召喚獣が腰を降ろしていた。
シルターン独特の兜を被る、猫……否、虎の姿をした彼の名はエンジ。
「……この世界に呼ばれてから、落ち着く暇など無かったからのお……」
 愛嬌がありつつも、常に威厳に満ちている彼の表情。それが今では、何処か虚ろな物になってしまっている。
 特別何をする訳でもなく、時々自分の身体に視線を向けては、がっくりと肩を落として溜め息をつく。何かに苦悩しているかの様なその行為。しかし、彼を悩ませていた事件は、数ヶ月前に終止符が討たれた筈だ。では、エンジの心が曇る原因は何処にあるのか。
「……ミューノの護衛。鍛冶師のパートナー。そして、『剣』の破壊……うむ。気の抜ける時など微塵も無い、酷く多忙な日々であった……そう。そして今は、鍛冶師の約束が残っていようとも、充分に平穏な日々じゃ」
 そう。今が平和だからこそ、『ソレ』に気付く余裕が出来てしまったのだ。溜め息をつき、エンジはまたも己の身体……と言うより、両脚の付け根に位置する『ソレ』を見下ろす。
「……溜まっておる……」
 百年生きても全く衰える事の無い『ソレ』を、誇って良いものか、呆れるべきか。ともかく、元の世界からこちらに呼ばれてから、全くと言って良い程、そういう行為とは無縁であった。そりゃ溜まるし、欲求もある。
「しかし、どう処理をしたものか……人間は自分でするらしいが、その様なみっともない真似、ワガハイの自尊心が許さぬわ」
 と、宣言してみせた所で、行為をする相手が居ないのではどうしようもない。不運な事に、こちらの世界で同型の召喚獣とは出会えていない。いや、シルターンでも特定の相手が居た訳ではないが……。
「あの頃は、生贄と称して定期的に生娘が捧げられておったからのお……」
 別にエンジ自身が望んだ訳ではないが、地元の人間が彼を勝手に恐れて取った行動だ。まあ、折角なので食欲を満たす為ではなく、性欲を満たす為に『美味しく頂いた』が……。
「……この際、人間でも構わぬか……」
 妥協するも、かと言って当てがあるかと考えれば、頭を抱えてしまう。何も知らぬ人間を襲うのは犯罪に値する。知人に人間の雌が居ない事も無いのだが、行為の相手としては全員、問題がある。
 ミューノ。あくまで護衛の対象。
 ヴィー。欲求を口にした瞬間、殺されそう。
 ティエ。多大な報酬を要求されるに違いない。
 エリエ。いや、流石に歳の差九十二歳はマズイって。
「ぬう……となると、後は……」
「お〜い! エンジィ〜ッ!」
 残った候補であった少女の声が真下から聞こえた。桜色の帽子と同色の上着、何時も通りの格好をした少女。鍛冶師見習いであり、共に背中を預けて事件を解決した、リフモニカだ。
(あやつを、行為の対象として……?)
 その考えに失笑してしまう。彼女はそういう風に見れる相手ではない。エンジにとって彼女は人間の雌である前に友人なのだ。
 いや、そもそも雌としての魅力に欠けている。身体の凹凸と呼べる部分は少なく、その表情には女らしさよりあどけなさが多分に含まれている。性格もしかりだ。
(今まで同じ部屋で一夜を共にして来ながら、そんな欲求の一つも働かんかったしのお。当然と言えば当然、か)
 とりあえずこの問題は後回しにして、リフモニカの用件に応えてやらねば。枝から飛び降りて綺麗に着地し、エンジはリフモニカの元へ歩み寄る。
「そんなに大声を出して、一体何用じゃ……」
彼女の姿を見上げて、エンジは先程彼女に押した烙印を撤廃せざるを得なくなった。リフモニカの姿が、余りにも『食欲』を誘うものだったからだ。
「うん。一人で何処までやれるのか気になって、エンジ抜きで武器を造ってみたんだ。だけどやっぱりダメだった。武器は簡単に折れちゃうし、タタラの蒸し暑さを共有する仲間は居ないしで、もう散々だよ〜」
 苦笑しながら、リフモニカは額の汗を拭う。彼女は一人で武器造りに勤しんでいたらしい。
 そうか。だからそんなに汗をかいているのか。
 だから、服に汗が染み込んで、少ない凹凸がクッキリと浮かび上がって、表情にも何処か艶っぽいものがあって……
 そうか。だからそんなに美味そうなのか。
得物を前に舌なめずりをするエンジ。その表情からは、やはり彼は猫ではなく虎だという真実が伝わって来る。
266名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 23:43:42 ID:MgDxEFIh
「それで、エンジが忙しくなかったら手伝って欲しいんだけど。暇だよね? 枝の上でぼーっとしてただけだもんね?」
「食いたい……」
リフモニカの言葉は、今のエンジには届かない。パートナーが何と言おうとも彼はもうパートナーをそういう対象としか見なくなった。セレクトボタンを押しても会話が成り立たないのだ。
「食いたい? エンジ、お腹減ってるの? そう言えば私も汗を流したから、お腹減っちゃったな〜。うん、じゃあ、武器造りはご飯食べてからにしよっか」
うんうん、と間違った解釈をしてリフモニカは踵を返す。無防備になったその後姿――主に、スカートの上からハッキリと分かる小ぶりな双丘を目にした瞬間、エンジの欲望が爆発した。
「食いたいのはおぬしじゃ! リフゥッ!」
「わ――きゃあっ!?」
 背後からエンジに圧し掛かられ、リフモニカはうつ伏せに倒れてしまう。背中のエンジに振り返ったその顔には(当たり前だが)驚愕の色が覗えた。
「な、何!? エンジ、え!? 食いたい、って、わたしを!?」
「そう怯えずとも良いわ。何も本当に食おうという訳ではない。ふむ……端的に言うならば、おぬしと性行為がしたいのじゃよ」
 リフモニカの反応は面白かった。口をぽかんと開けて、目をぱちくりさせて、ようやっと意味を飲み込んだのか、顔を真っ赤にしてジタバタと暴れる。逃がさない様に、四肢でしっかりとリフモニカを押さえ付けてるので、無駄な事だが。
「せ、せいこういって……わ、分かった! そ、そんな事言ってわたしをからかうつもりなんでしょっ!」
「冗談ではない。こうさせたのはお主じゃ。お主が悪いのじゃ。普段は女らしさの欠片も無いクセに、何じゃ? その意外な色気は」
「遠回しにバカにしてない!? って言うか言ってる事メチャクチャだよっ! 納得出来る材料が足りないと思うんだ!? 材料がこれだけじゃHなシーンは作れないと思うんだ!?」
「ええい、年寄りに口応えするでないわ! 当初はここに移行するまでに色々とあったのじゃが、求められているのはえろすなのじゃ! 素人の考えた話になんざ、誰も毛程の興味も示さん! って言うか時間も無かったし!」
「何か訳分かんない事言ってるぅ!? エンジが壊れたぁっ! ロレイラル出身じゃないのにエンジが壊れたぁっ!」
「誰が上手い事を言えと言った」
 まだ何かしら叫んでリフモニカは抵抗の意思を示す。そんな彼女を黙らせるべく、身体の姿勢を変えて彼女の白いスカートを捲り上げた。シンプルな白いショーツに包まれた小さな尻が顔を出す。
「ひぅっ!? エ、エンジ、止めて、恥ずかしいっ!」
「ふん。こんな短い服を着とるお主が悪い。しかし、この世界の雌は何故ふんどしを付けておるのじゃ? 肌を曝けたいのか隠したいのかどっちなんじゃ?」
 布の中心に位置するふっくらとした丘を、爪先でつんつん、と突いてやる。その度にリフモニカはビクッ、と全身を震わせた。
「つ、突つかないで、そんなトコ――や、うんっ! お、怒るよ!? エンジ!」
 目尻に涙を浮かべて噛み付いて来るリフモニカだが、エンジは大きな耳を全く貸そうとしない。玩具を与えられた子供の様に、ひたすらに恥丘を弄んでいる。
「ふぅむ。柔らかいのお。まるで水ようかんの様じゃわい」
 指を押し付けた時に感じるぷにぷにとした弾力に、エンジは何時ぞやかシルターンで食べた菓子の感触を思い出した。
 ふと、布の一部に染みが出来ている事に気付く。撫でてみると、汗と呼ぶには相応しくない滑りを帯びていた。
「ほお。本当に水が出て来るとは驚いたわい。お主、感じておるのか?」
「なっ――そんな事――んっ、くうぅぅぅぅぅぅんっ!」
 腰を高く上げて子犬の悲鳴の様な声がリフモニカの口から漏れた。下着の上から、エンジが指を秘唇に差し込んだからだ。刺激が強過ぎのたのか、上半身をぐったりとさせて荒い息を吐く。そんな彼女とは相対的に、秘唇から溢れる水は更に勢いを増す。
「何じゃ。やっぱり感じておるのではないか。ほれ、豆なんぞ布の上からでも位置が分かるくらいに肥大化しおって」
 言葉通り、己の存在を誇示し始めた肉豆を、エンジは軽く歯で挟む。
267名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 23:46:25 ID:MgDxEFIh
「ひぐっ! や、エン、ジィッ! きゃうんっ! そこ、噛んじゃ……うんっ! 歯ぁ、立てないでってばぁっ――っ! あ、ああんっ!」
 エンジの牙から逃れようとリフモニカは必死に尻を振る。だが皮肉な事に、その行為がエンジの被虐心を燃え上がらせるのだ。
「こんなに愛液を溢れさせおって。これでは布の意味も無かろうて」
 瞳をいやらしく細め、エンジは両手をショーツの腰紐へと誘わせる。己の大ピンチに気付き、リフモニカは慌てて阻止に入ろうとするが、エンジの両脚と体重に押さえ込まれてしまう。
 愛液を糸引かせながら、ショーツがゆっくりとリフモニカに別れを告げた。
「だ、ダメッ! パンツは――」
「要らんな」
 必死に布を元の位置に戻そうともがく彼女をせせら笑い、足から抜き取ったショーツを草むらの中に放り投げる。リフモニカの秘密を護るには残されたスカートは余りにも頼りなく、事実上、彼女に砦は残されていなかった。
「やあぁぁぁ――っ! 見ないで、見ないでぇっ! 死んじゃうっ! わたし恥ずかしくて死んじゃうよぉっ!」
 先程までとは比べ物にならない恥辱に、リフモニカは両手両足を力無くじたばたさせて泣きじゃくる。
「見る気が無かったら始めっから襲ったりせんわい。おーおー、つるつるのおめこや、ひくひくと震える尻の穴まで丸見えじゃわい」
「見ないでぇっ! 言わないでぇっ! エンジのバカバカバカバカバカァッ!」
「年寄りに向かって馬鹿とは何じゃ、馬鹿とは。こりゃ、お仕置きが必要じゃの」
「え――? きゃあっ!?」
 エンジは力任せにリフモニカを仰向けにし、彼女の身体の上から退く。そして汗ばんだ彼女の両足を掴んで、彼女の胸元にまで折り曲げる。先刻までの姿勢以上に、秘唇も尻穴も曝け出される格好だ。
「う、うええぇぇ……ひっぐ……お願い、エンジ……もう止めてぇ……もう、苛めないでぇ……」
 エンジにどうにか許しを請おうと、リフモニカは目蓋を擦りながら哀願する。だが、やはりそういう行動はエンジの被虐心を――(略)。
「いや。止めるも何もここからが本番なのじゃが」

 そう。エンジの目的はリフモニカを辱める事ではなく、溜まった物を発散させる事だ。そして、リフモニカの痴態を目にして来たエンジの『ソレ』は、臨界点を突破寸前であった。
「え――?」
 エンジの股間にそそり立つ『ソレ』を確認し、リフモニカは涙も嗚咽も止めて固まる。今までまともに目にした事なども無かっただろう。しかし、『ソレ』が何を意味しているのかは承知らしい。真っ赤だった顔が真っ青になっている。
「エ、エンジ……まさか、ソレ……」
 声を震わせる彼女の問いに、しかし返って来たのは予想外の答えだった。
「安心せい。始めての相手が人間外では流石にお主も救われぬだろう。お主との子供を創る気も無いしな」
 そんな甲斐性も無いしな。
「黙れ。地の文」
 済まん。エロ一辺倒は苦手なんだ。
最悪の想定が外れた事にリフモニカは胸を撫で下ろす。だが、折り曲げられた脚は未だに解放されていない。
「ね、ねえ……エンジ、その……する気が無いなら、どうして放してくれないの……?」
「する気が無いとは言っておらぬぞ? おめこに入れて問題があるのなら、他の穴に入れれば良かろう」
「他の、穴って……まさか……!?」
 感付いた彼女に肯定を示す為、秘唇の下に位置する蕾へ舌を這わせた。
「ひゃくうっ!?」
 飛び上がらん程に震撼するリフモニカを横目に、エンジはペチャペチャと音を立てて、菊にも似た蕾をほぐす。一旦舌を離すしては、秘唇から愛液を拾って菊穴へと塗り、また舌を這わせる。
「や、あ、やんっ! そんな、お尻の穴、なんて……ひんっ! 舐めないでっ! ひうぅっ!」
「ほぐして置かぬと、入れる時に痛い思いをいをするのはお主じゃぞ? ワガハイの心遣いに感謝して欲しいものじゃのう」
 二本の指で菊穴を開いて爪の先を捻り込む。しかし、それ以上は入って行かない。ほぐし足りぬと判断し、放射状に広がったしわを、一つ一つ揉み解す様に柔らかくする。
「ん――ふうっ! ひぃ、あっ、あっ、やっ、ふわやぁっ!」
 何時の間にかリフモニカの喘ぎ声に、秘唇を弄っていた時には無かった艶っぽさが含まれていた。溢れ出る愛液も分泌量を格段に増している。
 つまりは――そういう事らしい。
268名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 23:48:59 ID:MgDxEFIh
「ほほう。リフモニカは尻が好きじゃったか。まだ若いというのに、随分と淫乱じゃのお」
「ち、違――っ! わたし、お尻でなんか――んきゅうっ!?」
 否定しようとするが、指を奥まで差し込まれていやらしい声を上げてしまう。その反応が、溢れる愛液が、嬉しそうに指を食わえ込む菊穴が、彼女の意思と裏腹に事実を認めている。
「気持ち良いのじゃろう? 強情を張らんで素直になったらどうじゃ?」
「ち、違うもんっ! わた、ひ……おひり、気持ち、良くなんか、ないもんっ!」
 呂律が回らなくなっているというのに、リフモニカは強情に否定する。そんな彼女を見ていると、被虐心――(略)
 何を考えたのか。エンジは蕾への攻めを中断し、リフモニカの脚さえも解放してしまった。突然の出来事にリフモニカはきょとん、と呆ける。
「え……エンジ……?」
「いや、済まぬ。ワガハイとした事が己を自制出来ず、お主に多大な迷惑をかけてしまう所であった。二度とこんな愚行はせぬ故、許して欲しい」
「へ? あ、う、うん……それは、良いけど……」
 地面に腰を下ろしたまま、リフモニカは何処かバツが悪そうに腰をもぞもぞと動かしている。予想通り、昂ぶった快楽を途中で中断されて、どうして良いか分からないらしい。
「本当に済まなかった。ワガハイは少し頭を冷やして来るが故、これにて失礼する」
 心中舌を出しながら、エンジはリフモニカに背を向ける。その際、彼女が見せた酷く不安げな表情に、咽元にまで笑いが込み上げてきた。
「あ……エ、エンジ……」
 蚊の鳴く様な小さな声だが、確かに彼女はエンジを呼び止めた。
「うん? 何じゃ?」
わざとらしく聞き返すと、
「そ、その……続けても、良いよ……? お尻なら、別に……赤ちゃん、出来ないし……」
 口をもごもごさせながらも、自分の欲求を隠しながら告げて来る。ここまで来て未だに認めようとしないとは。こうなったらとことん苛め抜いてやろうと、エンジは申し訳無さそうな表情を捏造した。
「いや、そう気を使わずとも良い。そこまでお主に迷惑はかけられぬからな」
 突き放す様に言って歩みを始める。その行動に、リフモニカは認めざるを得ない状況に追い込まれた。
「ま、待って! エンジッ!」
 ゆっくりと、焦らすみたいに振り替える。そこには、四つん這いの姿勢でこちらに尻を向けるリフモニカの姿があった。己の尻肉に両手を宛がい、菊穴を大きく広げている。
 瞳を潤ませ、頬を赤く染め、彼女はハッキリと懇願した。
「お願い……エンジ……い、入れて……」
「入れる? はて、何を入れるのかのお……」
「だ、だから……その……エンジの、それを……」
 リフモニカの視線に、何を求められているのか気付いた振りをし、エンジはリフモニカの元へと戻って行く。
「そうか。お主が望むのなら仕方あるまい。で、何処に入れて欲しいのじゃ?」
「そ、それは……その……」
 口にするのは抵抗があるのだろう。こちらに目配せをしながら、どうするべきかと戸惑っている。エンジはそんな彼女に止めを刺す事にした。
「場所が言えぬのなら、止めて置こうかの。間違った場所に入れてお主を嫌がらせる訳にも行かんしの」
「お、お尻の穴っ!」
 疼く身体にもう我慢が出来ぬのだろう。町にまで届きかねぬ声で、リフモニカはエンジを求めた。
「あたしの、リフモニカのお尻に入れてぇっ! ムズムズするの! どうして良いか分かんないのぉっ! お願いっ! お尻の穴、気持ち良くしてぇっ!」
269名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 23:50:19 ID:MgDxEFIh
もう会話(セレクトボタンな)は不要であった。充分にほぐれた尻穴に、エンジは『ソレ』を一気に挿入させる。
「ひっ――きゅうぅっ! やあっ! わたし、気持ち良いっ! お尻で、気持ち良くなっちゃってるよぉっ! あぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!」
 唇を開き涎を吹き零して、リフモニカは快楽に身を委ねる。
「とことん淫乱じゃのうっ、お主はっ! まだ子供じゃと言うのに、こんなにワガハイのモノを締め付けて……っ!」
 数回除去を繰り返すだけで、すでに限界が迫っていた。絞り上げる様なキツイ締め付けに、長年溜まっていたモノが飛び出そうとしている。
「ぬ、く……! リフ……出すぞ! お主の尻の中にぃっ!」
「あうぅぅぅぅっ! わたひも、何かっ、何か来ちゃうよぉっ! 気持ち良過ぎて変に、変になっひゃうぅぅっ! あうぅぅぅぅぅぅぅぅぅうんっ!」
 獣の様な格好で、獣の様な声を上げて、リフモニカは腸内に、獣の精子を受け止めた。


「いや、まあ、その、何じゃ。悪かったと思うておる」
 リフモニカの部屋の前で、エンジは姿の見えぬ相手に土下座をしていた。扉には固く鍵がかかっている。
「晩ご飯は生イカで良いよね? ベッドは縁の下に用意しといたから」
 扉の奥から聞こえて来る声は静かだが、明らかな怒気があった。当然と言えば当然だが、鍛冶のパートナーとしてこのままではマズイだろう。
「この通り、許してくれ。二度とあの様な事はせぬと、このマゲにかけて誓う」
「え――?」
 その声には怒気ではなく別の感情がこもっていた。エンジは、はて、と己の口にした言葉に何か特別な物があったか、と思い出して――
「お主、もしかしてまた尻にして欲しい――」
「うるさいエロジジイッ! 死ねぇっ!」
 扉の奥から放たれた矢は、危うくエンジを毛皮に変える所であった。
 結局、リフモニカが口を聞いてくれるまでには一週間を要した。

 −終ー
270名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 23:58:42 ID:PiQk675O
sageて書いた方がいいぞ、
内容は素人とは思えん!!!
つまりGJだ
271名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 00:47:14 ID:e1azM3Zq
初のはじ石エロSSGJ!!
今度は真のヴァージョンキボヌです。
272名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 06:40:48 ID:fVRWwUdP
もうちょい改行に気を遣ってくれ。
ともあれ初のはじ石SSGJ
273名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 07:29:15 ID:AYlGLH36
4にアルバやフィズっぽいのがいるが………
まさかこいつらでいつか投下されたり?

と妄想した自分
274名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 09:20:41 ID:uY7kPASg
発売まで待て
妄想のみのフライングSSとか痛くて見てらんない
発売後に見返すともうね・・・
275名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 09:50:42 ID:AYlGLH36
わかりましたぜ兄貴!!!
276名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 12:46:04 ID:z+42VYK/
しかし、妄想は二次創作の原点なんだよなあ。
277名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 14:07:00 ID:mCE2S+C0
しかし二次創作でもっとも大切なのは原作だろう
278名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 14:19:57 ID:AYlGLH36
最終的には
相手を楽しませる気持ち………
そう!!!


心だ!!!

と言ってみた
279名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 20:02:48 ID:LkH2ZTWn
4が発売するまではじ石のネタを考えてみようじゃないか?
280名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 20:17:20 ID:3c6StHNC
>>279
エリエにしか心動かされなかったゲームに何を妄想しろと
281名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 21:52:08 ID:K6drGZeJ
>>280
変態

>>279
リッチー×ミューノ←ルフィールのNTRとかどうだろうか




ゴメン。人のこと言えんな
282名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 00:19:24 ID:y1XWn9ta
>>276-278
難しいところだな。
オフィシャルじゃありえない話をオフィシャル設定に乗っ取って書くんだからな。
283名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 09:33:33 ID:kq9rIU5W
とりあえずオフィシャル見て来た
発売秋なんだってね、ずっと夏だと思ってた
ライ君ハァハァ
284279:2006/06/24(土) 09:57:23 ID:V0IHnMdh
>>281
ヴィー親方が実践してリッチーに性教育するってのはどうだろうか?
285名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 17:29:27 ID:VaCReiZC
>>282
どこまでを「オフィシャルじゃありえない話」と捉えるかにもよるしな。
百合や淫乱キャラ化もありえないととるか、展開次第で可能と考えるか。

植木鉢のお姉さん、巨乳でおしとやかそうで好みだが
子供のライで恋愛エンドは絶対に不可能だな。
ゲーム中で恋愛エンドになりそうなのって、幼馴染の二人だけっぽい?
ヤード(仮)×フェアとか…
286名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 17:52:05 ID:Psd7nZFu
アルバ、フィズ、ラミが場合では……?
287名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 18:37:57 ID:3n8srXTq
まー、キャラが壊れてるのがどの程度まで許容できるかは難しいやな
シリアスで性格違うのとギャグで壊れてるのじゃまた意味が変わるし

俺は(俺の中での)毎回の伝統に則ってフェア×竜の子女で初回は行くが
正直恋愛はあんま期待できそうに無い
まあ親子愛とか家族愛でもそれはそれで好きだから良いけど
288名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 19:03:26 ID:lIDommEe
でも3で少なくとも十歳は離れているであろうベルとウィルに恋愛EDがあったからな
案外、大人キャラとの恋愛EDもそこそこ用意されてるんじゃないか?




と、ここで4発売までの間ペルスタが再び猛威を奮うと大胆予想
289名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 21:49:56 ID:x/uWs9iT
俺はライと竜の子♀にハァハァしておこう
290名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 22:08:14 ID:Ro2gwpEP
主人公がピンチのときに大人化したり?
291名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 22:18:11 ID:A/ESdx1Q
ii
292名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 22:48:36 ID:3n8srXTq
どっちかというとピンチで巨大な竜になりそうな予感
293名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 23:31:05 ID:g1/P0I11
「元に戻らないんです…」「知らん」
294名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 03:08:49 ID:eT/m6gNa
春日井の黒あめと申したか
295名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 09:39:57 ID:UFW56Pfg
巨大化した竜の子に乗って暴れたい
296名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 09:59:29 ID:n49Pv2iW
4で大出世を遂げたアルバのために何かネタを考えてみようじゃないか?

女性陣が一貫して彼に性教育を教えこむとか…。
297名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 10:18:25 ID:zQBwZVNM
男総受けネタはそろそろおなか一杯だな…
298名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 11:18:04 ID:se4SnZfF
だってハヤトが食べられすぎだもんなぁ
299名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 15:03:12 ID:IJUMUNha
ここらでハヤト攻めのハヤアヤが見たいと言ってみる
300名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 15:27:00 ID:oomkbIfr
なに。可愛らしいファリエルが読みたいのは俺だけじゃないはずだ
301名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 16:07:56 ID:VUSF1baK
なに。パッフェルとレックスの話が読みたいのは俺だけだ
302名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 16:23:13 ID:U99GraqR
じゃあ女主人公絡みか脇役同士の話を
303名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 17:08:55 ID:se4SnZfF
そこでペルスタですよ
304名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 18:52:04 ID:0VTpfG3W
1オタはやたら同じネタ・カプを引っ張りたがるよな。少人数ゆえの自己主張だかなんだか知らないが。
ハヤクラみたいに頻繁にSSがきてるなら分かるけど。

ウザイとまでは言わないけど、いい加減自粛しない?
305名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 19:23:08 ID:hovSZBMa
まあ、今はスレの流れが1一色だからね。
少人数かどうかはわかんないけど、しょうがないんじゃない。
3が発売してからは1は結構希少だったからね。
4が発売するなり3のssが投下されるなりすれば自然と別の話題も出てくるよ。
306名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 19:30:33 ID:euQheHIG
全体的に2って話題少なくね?
鬼畜氏のレイム様シリーズ以外はあんま見ないような
307名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 19:36:16 ID:6EYohIGX
1ネタが続くのは2や3でのネタ振りがないからでは?
カプ話ぐらい続けても問題ないように思うが。
以前の3が盛り上がっていた頃でも、1のSSは時々投下されていたように
職人さんは職人さんで、書きたいものを書いて投下していることの方が多い。
実際その形は今も変わっていない。

カプ話や「○○の話が読みたい」も、雑談みたいなもので、
本当にそういった話が投下されれば儲けものな気持ちじゃないか?
「またハヤクラか」というような、自分が気に入らないから文句を言うのが一部いるが、
それはそいつがアホなだけだ。
ただ、本当に書いて欲しい気持ちがあるなら、「見たい」だけでは、どうしようもないと思うが。
308名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 21:05:27 ID:0VTpfG3W
若干誤解されてるなぁ
最近(ここ1年くらいか?)の流れは傾向的に良くないのは、非常に内輪的だから。1ネタと纏められるのはちょっと。


マジレスの雰囲気になってて良い機会だから一応言わせてもらっとくが
続いてるのは1ネタじゃなく、特定の設定・雑談から生まれた内輪ネタな。
2や3好きが話についてけないのは勿論だが、1好きでもその内輪ネタに乗れなきゃ付いていけない
その辺を区別せずに「1ネタ」と纏めるのは問題あり。やってる本人たちに区別がついてないなら尚更問題あり。

もちろん、書き手が独自の設定を使う・引っ張ること自体にはさして異論はないし、
鬼畜氏のシリーズやハヤクラ書いてる人みたいに、長期のss投下に対して感想が入るのも問題ない。
投下直後にある程度ネタが残んのも普通だろう。
けど、住人が雑談と妄想で独自ネタを一般化してしまうのはタチが悪い。
一般化されると雑談の中でまで再登場するから手に負えんし、なにより「このスレではこの設定がデフォ」みたいな空気になる。
たとえ別の話題が入ったとしても、(本人たちにとっては)一般化されてるから再度話を持ち出すことになるし。


要するに「長期にわたる内輪ネタイクナイ」ってだけの話なんだが
本人たちにとっては気づきにくい事かもしれんから、敢えて長文で言ってみた。
あとはモラルに任せるわ。これでまだ分かってもらえんならどうしようもない。


ちなみに、この場合の内輪ネタってのは不特定な。
303のペルスタで思い出して言ったが、これくらいなら普通に単発ネタの範囲だし。
どーいうのが俺の言う内輪ネタに入るかは、さすがに気づいてもらえることを願う。
309名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 21:13:35 ID:0VTpfG3W
言い忘れたが、あくまで自粛しろ・控えろってレベルだ
禁止だのウザイだのとまでは言ってない。

>>307
俺の言ってることとは別件になるけど、後半上2行
1回なら駄目元の願望と取れなくもないけど、何度も繰り返すようのはちょっと違うだろ。
上でトウカシ希望者が突っ込まれてたが、自分で書けば?という話にもなるし
日常会話で考えてみても、反応が無かったことを時間空けて繰り返すのは駄目な例だしな。
俺としては、ネタや雑談で言うくらいならどーでもいいと思うがね。

あと、304へのレスとしてはまるで見当違いなんで、悪い。
蛇足だが、「また〜か」は内輪ネタUZEEEって意味を含む時もあるな。
俺が言ったわけじゃないから、今回がそのケースかどうかは知らんが
310名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 21:20:55 ID:91yCZMt2
ああ、なんとなくわかった。
例えるなら、過剰なハヤト受話とか、特定キャラの黒・鬼畜を決定事項にした話題などの系統のことだよな?
それなら、自分も同意だな。
それ以外の傾向の話題をそれとなく出そうとしている人がいても
「いや、こいつは○○だろう」みたいに戻ってしまうのは、正直どうかと思うことがあったから。
同士で盛り上がるのはいいんだが、それがやや排他的になってしまっている感がある。
311名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 21:28:46 ID:91yCZMt2
ああ、書き込んでる間に次が…。連投すまん。

>309
それはちょっとどうかと思う。同一人物かもしれないが、以前は書き込んでいない人かもしれない。
ただ、くれくれ言うだけじゃなく自分で書けというのは、最もな話だと思う。
SSとまではいかないにしろ、たとえば小ネタなり、こういうシチュエーションがいいといった
少し具体的な話をするなどすれば、雑談として同士で盛り上がることもできるだろうな、と思った。

雑談やカプくれくれ系、別にいいと思うけどなというのは変わらないが、
>308を読むと、>304はそういうのを自粛しないかと言ってる風に思えてきた。
もしそうだったら、見当外れのことを書いて申し訳ない。
312名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 21:30:42 ID:sCwS8oxH
まあ、ハヤト総受けの話題は確かにちょっとくどいとは思ったな…。
今年に入ったあたりから、急にその話題が何度も出てくるようになって気になってた。
2,3の雑談やSSが減ったのは、今の流れを見て引っ込んでしまった住人、職人が多いのかもしれんし。
313名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 21:45:10 ID:hovSZBMa
まあ、議論はその辺にしない。
後はスレのみんなのモラルに任せとこうよ。
では3の雑談でもするか、番外編の大人アリーゼは個人的に
いいと思うのだがこれいかに?
314名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 21:54:00 ID:euQheHIG
まあベルフラウがアティコピーなのに対し、
ちゃんと独自性を出しつつ成長してるもんな
なんかアティ以上に「女教師」って感じが出てるし
315名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 21:55:23 ID:nqkchjSM

見事な成長ぶりだ。おまけにメガネまでついた。
純愛レクアリが好きだ!
316名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 21:55:29 ID:se4SnZfF
ベルフラウはあれはねーだろ………
アリーゼは良かったな
317名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 22:07:02 ID:RyRvEHzU
それでも俺はベルが好きだー!
318名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 22:08:29 ID:euQheHIG
ベル大人版は先生がアティなら
お下がりの服装とか先生に憧れて・・・とか妄想できる
319名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 22:16:40 ID:RyRvEHzU
ベルは容姿よりも性格が可愛いと思うんだが。
客観的に見て容姿はアリーゼの方が可愛い。とベル萌えの俺は思う。
320名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 23:30:04 ID:se4SnZfF
まぁつまりマルルゥはおまけなんだな
321名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 23:48:04 ID:vW2KARMN
ひどいですよぉ・・シマシマさん・・ぁゃっ・・マルルゥにこんなの入らないですよぉ・・・
322名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 00:00:35 ID:jlw2M3fz
マルルゥって戦闘中サモナイト石何個もどうやって持ってるんだ
323名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 00:14:20 ID:+3e4ABko
胸に挟んで
324名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 07:08:46 ID:74dkmUMC
凄くどうでもいいんだけど
ベルの服の胸元のもふもふって、触ってみたいよな
325名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 07:47:55 ID:9Vn7KpjZ
もふもふよりも胸に(ry
326名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 07:56:41 ID:+3e4ABko
凌辱されていない生徒とミスミ……ついでを言えばシアリィ、マルルゥもか、

随分綺麗な女が多いなサモン3は………いいことだ。
327名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 11:00:15 ID:f+0wbh93
メイン、サブ含め殆どの女が陵辱され、ファナンのおばちゃんのエロネタまで投下されてる2とはえらい違いだw
328名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 12:04:36 ID:bykEpKui
ベルは確かビジュに陵辱されてるSSがあったハズ。

ベルのもふもふ可愛いな。もふもふ。
329名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 12:07:29 ID:7t6SIxdD
ベルはタケシー大好きなビジュにやられてた気が。
無事なのはアリーゼとミスミ様とマルルゥ、シアリィか。
敵方だけどツェリーヌも一応無事が。つうか襲う側w
マルルゥはサイズ的な問題がなあ。
330名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 12:58:33 ID:7t6SIxdD
3
アティ ビジュやらイスラやら無色やらに結構。
ベルフラウ タケシー大好きなビジュに。
ソノラ エロ魔剣のときにアティと一緒に召喚獣に。あとヤードに襲われてたSSも。
アルディラ エロ魔剣シリーズでイスラ、あとは無色に輪姦。
ファリエル 亡霊やら無色やらに輪姦され放題。カワイソス
クノン ビジュにやられたSSがあった気が。
アズリア イスラに犯されたり、オリキャラ婚約者に犯されたりなにげに頻度高い?

アリーゼ レックスに騙されて悪戯されてたのはカウントに入るだろうか?
マルルゥ つうかこいつはサイズ的にエロ自体あまりない。
ミスミ  どうにも犯しにくそう。スバルが息子だったのが幸いか。これが娘だったらマーン母娘のように親子丼にされていただろう。
シアリィ マイナーが幸いしたか。絵美やディミニエのような目にはあわずにすんでる。
331名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 15:11:11 ID:OW4cXkow
マルルゥは召喚獣に襲われたらいいと思うます、蔦とか触手とか、あとジルコーダに産卵菅を挿されたり
いたずら幽霊にいたずらされたり性に目覚めたスバルきゅんにいじくられたり。
シマシマさんに体全部を使ってご奉仕したりクノンに捕まって調べられたり
誰か書いてくれないかなぁ
332名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 17:18:24 ID:NlHih6uS
マルルゥを大きくするか相手を小さくするかしないと普通のHは無理だからなあ。
キャラ的にもエロには程遠そうだし。
333名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 17:25:35 ID:+3e4ABko
シマシマさんはあー見えて

とーっても小さいんですよ〜〜〜
334名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 17:47:19 ID:74dkmUMC
ちょっとベルのもふもふ触ってくる
335名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 19:19:19 ID:i94Ax/fm
>334 さっきまでずっと俺がもふもふしてたから、手汗で湿ってたらすまん。
336名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 19:46:23 ID:OW4cXkow
それじゃあマルルゥはオレが頂いていきますね
337名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 21:26:54 ID:P2xzXl8d
ならファリエルは俺がいただていきますね
338名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 21:56:23 ID:y8CAxtZW
ピンク竜の子予約しときますね
339名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 22:49:43 ID:xMFB07e4
ういじゃどうやら再登場するらしいイオスは俺が
340名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 23:12:26 ID:+3e4ABko
誰もとらないアティ先生はたのしく揉みくちゃしますね
341名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 23:50:58 ID:EBXHZUZI
それじゃあ1〜3まで一応皆勤賞のミモザ先輩は頂きます。
4で出ないかなぁ
342名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 23:58:07 ID:mCRoBUdb
3に続いて4の地味キャラにもなりそうなヤードを頂いていく。
現時点で思いつくカップリングって、
ルシアン×フェア、ライ×リシェル、主人公×竜の子、
スバルとパナシェはフェアで恋愛になるのかどうか。
343名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 00:00:08 ID:+3e4ABko
とりあえずアルバ×フィズを推したい
344名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 00:16:47 ID:MbsSgYba
とりあえず触手か召喚獣に犯られるマルルゥに一票
345名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 00:23:42 ID:0IHwZfmv
とりあえず大人になってもマルルゥはあのままなんだろうな………
346名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 00:56:12 ID:oOMzjwwy
年取ったら、枯れて茶色くなるかもな
347名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 04:53:43 ID:E4+Cu/7g
ベル「先生……召喚術が使いたいです…」
アティ「黙れデコスケ」
ベル「デコスケッ!?」
348名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 09:49:14 ID:0IHwZfmv
おいおい………
デコならやっぱ…………















………誰だっけ
349名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 17:06:00 ID:bSs9Js1j
デコといえばガムリン木崎だろ
350名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 17:30:45 ID:z1E45GRp
せんしカクリコンだろ
351名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 17:59:00 ID:Q0CY4i1F
デコはトリス
352名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 18:55:15 ID:d+mWofEV
イムランだろ
353名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 21:17:21 ID:ENgKPbkM
1オルドレイク
354名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 23:04:09 ID:0IHwZfmv
リシェルとピアが同じ声………
355名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 03:43:55 ID:crn3GvXn
おにびが進化すると緋蜂になるってアティ先生が言ってた
356名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 04:17:54 ID:t06juZun
キユピーの進化形態は反則だよな
357名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 04:56:25 ID:i0Up8Meh
とりあえずオニビのアレは某ピンクい生物のゲームに出てきたファイヤーライオンにしか見えんかった
358名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 07:23:58 ID:Yr6NbvYU
4発表の余勢を駆って途中で止まってたクラフト3を進めてみた。今最終章
しかしボコボコだな主人公w

ミューノとずっと夜会話してたけど、途中からルフィールの方が良かったとちょっと後悔
359名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 15:40:29 ID:yiBQL3kC
一番手が早いと見えるのがカイルなんですが
俺だけか?
360名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 18:26:39 ID:A/Zdr8VQ
あの見た目と性格で、キスする前にいいか聞いて
断られたら素直にやめるってのが凄い。
「固いこと言うなよ〜昼間胸貸しただろ?なっ?」くらいにリアルなら食い下がりそうだ。
361名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 19:25:51 ID:rHsbpbY7
>>358
ラスボスもボコボk(ry
362名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 21:03:06 ID:yiBQL3kC
まぁ嫌いになっちゃいますよっていわれたらなぁ……
363名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 22:03:35 ID:7uVIj9u9
嫌いになられてもむりやり(ry
364名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 23:07:46 ID:jL4UbanD
海賊だし手は早そうな印象があるのにな
たいていのことは笑い飛ばす性格というソノラの説明は一体なんなんだ
365名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 23:22:50 ID:yiBQL3kC
昔海賊に輪姦されたモーリンがあった。

………へいっ船長な彼らが………
366名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 23:34:25 ID:u3JfKwyV
3が出る前はカラウスとかと同じ悪人くくりだったからな<ジャキーニ一味
367名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 23:47:35 ID:gGO42Ohs
カラウスとジャキーニって声優使い回しだっけ?
368名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 00:00:09 ID:7S1S7809
>>367
へ? マジ!?
369名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 00:05:51 ID:kuw0tt/r
うん
370名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 00:16:53 ID:e/c9gOwl
ケルマとビーニャ
ラウルとリゴール(トライドラの領主)
イオスとメイメイ
エスガルドとガレアノとアウゴ
カザミネとキムラン
フォルテとゼルフィルド
バルレルとエクス
ハサハとパッフェル
レオルドとグラムス
もそれぞれ同じ。登場人物多いから使い回ししないとギャラがもったいない。

3だと 
ソノラとアール
ヘイゼルとキユピー
ファリエルとテコ
ケルマとオニビ
オウキーニとディエルゴ
が同じ
371名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 01:05:54 ID:ihfQCrRv
今、神の啓示が下った。

サモ4集合絵右上の斧鎧はルヴァイドの妹。
ついでにあんな声だが、ルヴァイドもオニャノコ。
イオス、姉妹丼でウマー(・∀・)
372名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 08:03:49 ID:EYjo1XMl
それは萌える
373名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 08:03:58 ID:gGu4cQRN
随分ガタイいい女だなwww
というか右下の黒鎧はやはりルヴァイドなのかな。
374名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 17:04:59 ID:gGu4cQRN
そういえばルヴァイオの人完成まだかな〜〜
375名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 18:37:41 ID:KzakJPV2
>サモ4集合絵右上の斧鎧はルヴァイドの妹。
ウマ子を思い出した
376371:2006/06/29(木) 19:21:05 ID:ihfQCrRv
また神の啓示が下った。

イオスもやっぱりオニャノコでルヴァイドお姉様をめぐって
妹と百合3P対決。

ファイヤーエソブレムの重鎧騎士の女みたいなイメージで>斧鎧
377名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 19:47:41 ID:gGu4cQRN
おまwww
もはや黒の旅団は全員女かwww
378名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 19:49:35 ID:C+bUAoZn
イオスはともかくルヴァイドはあの姿のままで女ってのは難しいな…。
性別が反転するアイテムでもあれば、80年代風の美女になりそうだが
379名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 20:35:57 ID:+kvGhfdd
当然クタバリヤガレの人も女型なんですよね!
中からゴスロリ幽霊が出てくるとか
380371:2006/06/29(木) 21:23:20 ID:ihfQCrRv
>379
二番煎じはあかんやろ。
クタバリヤガレの中から出てくるのは
乳オイルだとか絶頂オイルだとかだって神言ってたお。
381名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 21:56:37 ID:T7IEB1HX
ねっとりネストリ・・・キボン
382名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 06:49:14 ID:tGznzozX
4の主人公ってクラフト2の主人公並の空気になりそうだな。
外見がクラフト1、3ぐらい空気で性格はクラフト2ぐらい空気
383名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 13:03:55 ID:3TrMKHEj
>>382
エアとAirを掛けたつもりか!
384名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 14:01:13 ID:K9+kChQp
ベル様は先生にしがみついて離れないタイプ
385名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 04:34:00 ID:DdF6vTsV
アリーゼもそんなタイプにみえるのは、
やっぱりゲーム内での反応がほとんど首挿げ替えだからだろうか
386名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 07:09:09 ID:OWB3dMLO
2の護衛獣は喋るタイミングや内容がキャラによって違ったのにな。
ロボットや悪魔っていう立場の違いからセリフが違ってたんだろうから
立場が同じ3の生徒と同様に、4の竜の子も首挿げ替えなんだろうな…
387名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 08:56:01 ID:SV8Ci9Fu
正直言うと、なんかここってアリーゼ人気ないっぽいよね?
ここみてて思った
388名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 09:00:15 ID:xxWdSgDM
アリーゼがどうこうというより、ベルフラウの方が人気あるってのが正しい

ただし、大人バージョンは逆転する
389名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 09:12:53 ID:GCLonVp7
アリーゼ好きだぜ?
でもメガネは苦手なのよ
390名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 15:50:57 ID:fMBGns9D
デコが好きです
でも高飛車はもっと好きです
391名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 18:18:48 ID:XUkO9XI8
タカビーよりももふもふです
392名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 18:56:19 ID:gLO48258
ここはもふもふしているインターネッツですね
393名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 20:22:55 ID:ZUErswgL
「委員長さん、もふもふですよぅ♪」
「ちょっと、ま、マルルゥ!そんな所触っちゃ、ぁんっ♪」
394名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 20:43:28 ID:H29eJBmh
ナップ「ぁんっ♪」
395名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 23:08:17 ID:Qnvu4kds
>>394
声が声だけに破壊力が高い
そう思ってしまう俺はルゥが好きだ
396名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 23:33:09 ID:PWvwZWB6
眼鏡のアリーゼの魅力を知らないとは…
おこさまなんだね。
397名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 00:51:19 ID:siB/tPv+
>395
俺もルウは大好きだ。
一周目にルウEDをチョイスするほどにな!
398名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 01:30:55 ID:TyrylPgL
アリーゼさんが好きです。
でもベルフラウさんはもーっと好きです。

アリーゼ×ベルフラウキボンヌ
と無茶なことを書いてみるテスト
399名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 07:12:05 ID:oHI5TrrG
姉妹丼可能じゃん?それに黒レックス入れたら
400名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 07:25:47 ID:oHI5TrrG
すまん、sage忘れた………
401名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 09:56:41 ID:Lo3hm4bL
>>398
イヌドリルロリータという単語を思い出した。
402名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 11:35:12 ID:Gy4/MGFx
そう言えばあの人はレクベル以外にアリベルも結構かいてるな。
403名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 11:50:55 ID:oHI5TrrG
あの方とは……?
404名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 11:58:14 ID:Gy4/MGFx
>>403 俺宛の質問? だったら401の単語の中の人。
405名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 12:38:54 ID:oHI5TrrG
かたじけない
40620スレ461:2006/07/03(月) 18:23:32 ID:IiErg4ku
完全完璧に空気呼んでいない場面で登場、こんばんは、ハヤクラスキーです。
全く空気を読まないこの場面でハヤクラが書けましたので投下したいと思います。

それでは↓より投下したいと思います。
407愛欲旺盛〜恋愛少女〜:2006/07/03(月) 18:25:17 ID:IiErg4ku
いまだかつてない平和というものが続いている、この平和を得る為にどれだけの年月を費やしていたのだろうか。そうやって物事は思い浮かんでくる。この世界から見てみればそこまで時間が経過したわけでもないのだけれども。
自分がこの平和というのに大きく影響を及ぼすとは思ってもいなかったしそんな大それたことができたという実感が今も湧かない。湧いたところでこの世界では影響するわけでもないけれども。
それはきっと今自分がこうやって今までどおりに学校に通っているからなのだろう…そうでもなければそんな感覚も湧いてこないのである。
かといって彼らとのフラットでの生活が忘れ去られたというわけではない、一切そんなことをすることは出来ないし、これからも絶対に忘れることなど出来ないだろう。
あそこ、リィンバウムでの生活は自分という存在に多大な影響を及ぼしていったのだから、それは間違いないのである。けれどもそれを凌駕するような変化もあったことはもう一つ…
彼女、クラレットとの出会い。初めはここまで変化するようなものではないと思っていた、実際彼女はパートナーという意味では意識はしていたけれどもそれ以上のものは正直に言えばなかったのである。
そしてリィンバウムから今時分がここに帰って来た後…彼女もまたそれを追いかけてこの世界にやってきてくれた、どうやってやってきたのかその方法などは分からないが今となってはどうでもいい。
勇人の心からもそれがわからなくてもいいという思考で一杯である、なぜかって?それは当然であった。「しらなくても、今が幸せなら理由なんて見つからなくていい」
方法が何であれ、彼女が追いかけてきてくれて、そして自分を求めてきてくれたということは兎に角も嬉しいことなのだから全く知る必要がなかった。ましてや知って何を得るというのだろうか。
勇人の歩行速度は時間を増して段々と早歩きになってきた。今日は部活、バスケ部での練習があって彼女と一緒に帰ることが出来なかった、だからこそである、
ここまで来るとさすがに行き過ぎかもな、それは自分の意識の中でもはっきりと伝わっていることは伝わっているのだけれどもそれすら関係ない、彼女が家にいるのだから。
言い忘れてはいたけれども彼女も学校に通っているのである、勇人と同じ学校に。経由などは一切聞かない秘密である、勿論それにはやましさなどは一切関係ない(あっても勇人に殺されるだけだが)
自宅は勇人の家、彼女が居候するということになったのである。彼の家も欲承諾したものだと言いたいこともあるけれどもまぁ気にすることもないだろう。
彼女が居候することになってからはそんな感じである、早く帰って急いで、家に帰ることも多くなってきた。彼女の顔が見たいだけ、ただそれ一身である。純情といえば純情だ。
確かにバスケ部の仲間達には色々と言われることはあったのである、冷やかされたりもしているし、たまには悔しがられていることもあった、彼女いない歴=生まれた年齢の男性には特に。
勇人自体少し前まではそれの仲間だったのから、そんな仲間がまた一人抜けていったということを考えると悔しく思えて仕方ないのかもしれない、しかも勇人が抜けたのだから、
勇人も知ることはないだろうけれども彼は人間誰から見ても恋愛沙汰に関してはかなりの鈍感なのである、それでいて学校の女子生徒には人気があってもすべて持ち前の鈍感で避けていた。
言ってしまえば彼だけは絶対にこの学校を去るまでは彼女いない歴=生まれた年齢の仲間でいてくれるだろうと信じている連中も何人もいたのである、だがその確信にも近い感情はとび蹴りのごとく遠くへと飛ばされていった。
408愛欲旺盛〜恋愛少女〜:2006/07/03(月) 18:26:02 ID:IiErg4ku
まぁもてない連中と同類だったという意味では勇人もある意味で哀れだったのかもしれないのだけれども…(勿論勇人はそんな意識などなかったけれども)
ちなみに女性にとっては悔しい存在の誕生である、あそこまで勇人が一筋になる相手が生まれてきたという意味では…勿論そのなかには「あの時」最後に話した相手の絵美も混じっているのである。
彼はそれだけ人気でもあったのだ、ライバルが多いということも絵美はしていたようだけれども、さすがにそのライバルを超えた「強敵」兼「最強の邪魔者」の誕生がするなどとは思ってもいなかったのだけれども。
しかも互いに意識して仲が良いこともまた悔しさの要員が生まれてくるという意味では大きいのである。鈍感でかわされてきた彼に相手が…一体何人がそれを想像して地団駄を踏んだだろうか、
そんな光景があったら実際に写真でとって撮影して見たいものである、きっとその顔には今までにないくらいの恨みや憎悪に満ちた表情であることは間違いないだろう…
そんなことは兎も角、ようやく勇人も走った足を止めていた、ようやく…というのもどうかと思うかもしれないけれども自宅に到着したからなのである。彼にとっては要約という言葉が本当に相応しいのであった。
「ただいまー!!」
そんな陽気な声を上げて勇人は自分の家へと第一歩を踏んでいったのであった、彼はまだ知らない。今日普段と違った体験をするということを…
帰りの先で待っていたのはいつものようにクラレットであった、けれども両親の姿は見えていない、父親に関しては兎も角、母親の姿も見えていないのである。いったいどうしたことか。
「おかえりなさい、ハヤト」
ここまで来ると何だかいわゆる新婚夫婦にも一瞬見えないこともなかった、まぁそれもそうなのかもしれないのだけれども…


勇人はまず、両親のいないことを知っているかどうかを彼女に聞いてみた、先に帰っていた彼女なら何か知っているのかもしれないのだから。まずは聞く、これが重要なのである。
「あれ、母さんは…?」
クラレットはその勇人の質問に知っていますよというかのように笑顔を浮かべてその質問を返していった、笑顔は必要なのかどうか走ったことではないけれども。
「買い物、だそうですよ?」
なるほどね、勇人も直に納得したらしくその言葉に頷きながら靴を脱いでいく。彼女の顔を見てから随分と感情的だったのが落ち着きを取り戻してきている、個々まで来る斧なのだろうか。
ハヤトにとってはそれはそこまで大それたことでもない、彼女がいないだけでもなんというか…不安というものが心に染み込んで来るのである。純情的な少年にはあまりにもそれは重要なことであったのだ。
だから彼女の顔がそこにあるというだけでなんだか安心感というものが心に残るのである。まぁ、はっきりと言わせて貰おう、この場合勇人にはこの言葉がまさに相応しいものだろう。
409愛欲旺盛〜恋愛少女〜:2006/07/03(月) 18:26:41 ID:IiErg4ku
クラレット馬鹿という言葉がまさに相応しい。別な意味で例えてみれば彼女を護衛する騎士といったところであろうか。実際リィンバウムではそんな感じで戦っていたものでもあるのだ。
それは余りににもリィンバウムでは当然過ぎた為か、誰もその関係に関しては突っ込みを入れてきたものはいなかったのである。全く環境の違いというものは恐ろしいものである。
今この世界でそんなことをしては誰からでもからかわれてしまうということが当然なのである、そんな状態が絶対ありうる世界ではないのだから、そういった意味ではある意味悲しいかもしれないのである。
まぁ、そんな世界ではそのようなしきたりにはしっかりと従わなければいならない。「郷に入れば郷に従え」という言葉がこの世界には存在するが、まさにその言葉そのものなのである。
それに、戦いが無いという意味では平和という言葉で受け取れることが出来るのである。騎士という役目もなく過せるという意味ではまさにこれを平和といわずに何と言えばいいのだろうか?
「時間が掛かるというということも聞いてきました、当分は帰ってこないそうです」
「あぁ、サンキュ」
当分帰ってこないというのはつまり当分は二人きりの時間帯ということなのである。何をするのも自由なのである、例えば…といろいろと考えることも可能といえば可能である。まぁそれがどうしたんだともいえるが…
それに、この二人は仲が良いという意味ではどうせ部屋にでも入って喋るなりするといったことが関の山であろう、別に部屋に越したわけではない。別の場所でも有り得ないわけでもない。
勇人もかばんを置いていかなければならないために部屋に行くだろう、可能性としてはそのままクラレットがついていくということもあるだろう、というよりかは彼女の今までのことから見ればそれは確実。
事実そうである、勇人はそのまま二階にある自分の部屋へと持っている荷物と服装の着替えをする為に二階へ上がっていった…いや着替えは関係ないかもしれない、クラレットもまだ制服のままだから。
クラレットはその勇人の後を追いかけるかのようにしてそのまま二階へと登っていく。これで一階には誰もいなくなって、後は勇人の部屋に二人という存在が出てくることになるのであった。
部屋に入るとそのまま勇人は自分のかばんを机の上においていった、そしてそのまま自分の着ていたブレザーもそのままハンガーにかけて体に涼しさを与えていくのである。
かといってそのまま私服へと服装を変えるというところまでは行かないのである。夜も遅い為に着替えるという意味もなさないからといってもおかしくはないのだけれども。
不意にクラレットが口を漏らしていったその言葉には明らかな何かが入っているということも確かに受け取ることが出来た、勇人本人は全くその意図に気がついていないけれども。
「…今日はまだ誰も入ってきませんよね…?」
クラレットが漏らした言葉にはまだ勇人事態はまだ気がついていない、その彼女の質問に普通に答えたところからそれが掴み取ることが出来る。その意図には気付くべきだったのだろうか、それは全く知ったことではない。
「まぁ、母さんも買い物だし…父さんも仕事だしな」
そこまで言い終えたところで彼はそのままベッドに押し倒されていった、宙を舞う体、そして背中に小さな衝撃を与えられてくる。一瞬は何が起きたかということも欲は掴み取ることも出来なかった、できる限りの速度での焦りは出来たが。
410愛欲旺盛〜恋愛少女〜:2006/07/03(月) 18:27:24 ID:IiErg4ku
突然押し倒されたかと思えばそのままクラレットが上から勇人を見下ろしてくる。何かしらその表情の中には赤らみが感じ取ることが出来る。いや赤くなっていることを感じているというよりは何となく分かるといったところである。
少しだけ、何故か彼女の息使いが荒くなっているようにも見える、いや実際に荒くなっているのだろう。肩で呼吸をしているようにも見える、瞳は何故かうつろになっている、いったいどうしたのだろうか。
「ど、どうしたんだ?クラレット?」
そんな姿、ハヤトがすこしだけ焦るのも仕方がないのである。突然先ほどまでは平然としていたというのに突然どうしたのだろうか。何故彼女は突然こんなことをしてきたのだろうか。
心配と焦りが次第に募ってくる、どうにかして彼女を慰めてあげたいそんな感情がさらに焦りの感情を掻き立ててくる。けれども彼女はその格好からどいてくれもしないし、何をすればいいのかも分からない。
「ごめんなさい…ハヤト…でも、もう…我慢できなくてぇ…」
何故か艶かしい口調、目を細めた先に見える虚ろな瞳。今まで彼女と一緒にいたのだけれどもそんな姿は今まで見たところもなかった。始めてみる彼女の姿、そういう意味ではいい意味として受け取ることも出来るのかもしれない。
そこまで言い終えるとそのままクラレットは唇を落としてくる、軽く伝わる彼女の暖かさ、そしてそのまま暖かみは深くなってゆき、そしてそのまま彼女の熱は口内へと侵入してくる。
その熱は動く、彼の口内を、舌という人間の持つ一部分を彼の口内へと動かして彼を舐め尽くす。突然のことと言う意味では彼も彼女の行動に驚きを隠さずに入られなかった。けれどもそれに抵抗は受けられなかった。
彼女とのはじめての口付け、それがいきなりのこの深さ、それでも何故かすんなりと受け入れることが出来た、息苦しさはあるけれどもそれよりも快楽という言葉が相応しかった、そして彼女のその行動は彼を崩すのには十分だった。
何度に渡ってクラレットが唇をまさぐると、そのまま唇を離すと二人の間に銀色の恥が掛かっていた、何故かその色は夕方の色に相応しく感じ取れたのはどうしてなのだろうか。これからのことに相応しいからなのだろうか。
「…本当にごめんなさい…」
涙を流していた、自分がやった行為に罪悪感を感じている証拠である、突然そんなことをしてしまって彼に迷惑ではないのだろうかそんな不安があったためなのだろうか?それがなければ謝罪もするわけがない。
分かっていてやってしまった、彼を傷つけてしまった、そんな感情が大きく彼女の中で流れ続けてくるのである。涙が零れないわけがなかった、あの時のように騙した次には傷つけてしまったのだから。
だが、勇人にとってはそれが傷つくような行動だとは感じ取ることはなかった、むしろ彼女の大胆な行動に次第に彼の理性というものが解けていったような感覚にも追い込まれていったのである。
勿論クラレットにそれは気付かれていることはない、まぁ彼女が謝罪しているということはそれに気付いていないという何よりの証拠になるのだ。それは確信に満ちたことだった。勇人は耐えられない理性のことを彼女に訴えたのであった。
「クラレット…俺、もう駄目みたいだけど…」
その言葉を耳にした彼女は一瞬だけ目を見開いた、その言葉はつまり「そういうこと」を意味することになるのだから。それは女性にとっては怖いということもあるだろうし、驚かないこともないだろう。
男性に、それも好意を抱いた相手にいきなりこんな言葉を言われてしまえばそれも当然なのかもしれないのだけれども。それでもそれは嫌じゃなかった、それは勇人だからなのであろうか、いや、彼女にとって勇人だからという理由以外に言葉はない。
「ハヤトがそういうなら…私は構いませんから…怖いけれど…嫌じゃないですから…」
涙を浮かべたまま彼女はそう言った彼を受け入れるそれをまさに口にした瞬間であった。自分のせいであるとでも考えているのだろうかそれとも別の理由からなのだろうか。言葉に理由もなく彼女は口にしていった。
そこまで聞くと勇人はそのまま体を反転させる、これで立場は逆になった。彼が彼女に覆いかぶさる体系になったのである、そして優しい目で彼女を見つめるとそのまま微笑んだ。
彼女もそんな彼に呼応するかのようにして微笑み返すと彼の背中へと手を回す、理由はたった一つだそしてそれ以外に言葉は存在しない彼を受け入れる為に。
「…愛してる」
最後に勇人はそっと彼女の耳元でそう呟いた。
411愛欲旺盛〜恋愛少女〜:2006/07/03(月) 18:28:11 ID:IiErg4ku
この瞬間まで全く忘れていたのだが互いに制服同士であった、まぁ特に問題がないわけでもないのだけれども、そっと彼女の唇に自分のそれを重ねるとそのまま彼女の制服に手をかける。
制服の構造に関しては普段から来ている男性の制服とそう大差はない為に容易に脱がすことが出来る、だがやはり密着した状態という意味で言ってしまうとやはり少しだけ厳しいところもあった。
それでも時間をかけることは余り好ましいことではない、今はまだ親がいないという意味では平気だがいつ返ってくるかも分からない。少しだけでも焦りながら彼女の肌を露出させていく。次第に窮屈そうなブラも取り外されていく。
全てを終えたところそのままハヤトは彼女の体にむしゃぶりつくかのようにして体を密着させていった、そのまま線を沿うかのようにして彼女の白い肌を撫でていく。きめ細やかな肌は柔らかくて、それでいてさわり心地がいい。
肌だけでといかずにそのまま彼女の乳房、足と彼女の体全てを執拗に責める、愛しさが大きい為なのかそれとも彼の理性というものが穂tんどなくなってしまったためなのだろうか。
この場合その言葉で例えてみればどちらでもあるのだろう。実際彼女が愛しくて、その彼女があんなことをしてきたのだ、それで理性が解けないわけもなかったのである。撫でながらもそれを少しずつ思い出していく。
「ん…ぁ……」
その証拠というべきなのかは知らないけれども撫でることで一緒に響いてくる彼女は他の誰よりも愛しかった、愛らしくて、可愛らしくてさらに感じて干したくもなっていったのであった。
それにさらに感じて欲しいが為に撫でる他に手つきが変わりつつある、そのまま片手が彼女の乳房へとあてがわれたと思えばそのまま優しく揉みしだかれていく。
「あ…っ」
ふにふに、そんな擬音が聞こえてくることはないのだけれどもその柔らかさにはこの擬音が相応しかった、そのまま執拗に柔らかさを楽しむかのようにして何度も執拗に揉みしだく。
甘い声が彼女から響くとそのままそれを合図にもう片方の乳房にも手をかける。両手で彼女の乳房を優しく揉み続けていく。優しくしていたところも次第に両手共に大胆さが増してくる。
上の突起があるところだけではなく、側面からも付け根を握るかのようにして揉み、そのまま上に立て上げるかかのようにもして執拗に勇人はクラレットの胸を責める、だがまだ吸い付くまで入っていない。
「はぁ…ぁ…は、ハヤトぉ…!!そんな…揉んだら……ぁ、わ、わたしぃ…!!」
喘ぐ声が止まらない、揉むだけでもここまでの過敏的な反応、性感帯といった言葉だろうかいままで知るよしもなかったけれども、感じてくれるだけでもそれが嬉しかった、
そしてちょっといたずらっ子のように彼は表情を浮かべる、普段彼が浮かべる無邪気な彼の表情にも相応しい。けれどもその時よりもさらに子供のように見えたのは幻覚という言葉でなのだろうか。
「…じゃあ、揉まなければいいんだな?」
「え…はやっ…あ、あぁ・・は、はヒャトぉ…!!」
突然勇人が揉む手つきを止めたかと思えばそのまま彼は彼女の乳房に今度は吸い付いた、先までの快楽と違った新しい波、突然変化した責めの快楽に彼女はさらに甘く嬌声を上げた、細めた手も違った快楽で一度目開く。
先までの揉み続けたためか、すでにその色鮮やかな先端はすでに自己主張を表しており、そのまま勇人は軽く吸ったり、音を立てたりと緩急をつけて乳房を吸い上げる。
その緩急の差は彼女の身体に多様な変化を及ぼし、快楽の波が小さく、そして時に大きくなって何度も押し寄せ、心の全てが何もかもが勇人に埋め尽くされていた。
吸い付くだけには止まらずに先端の先を舌で転がしたりなどと愛撫を繰り返し続けていく。それを何度も何度も繰り返していくだけでも彼女から小さく甘い喘ぎ声が響き渡ってくる。明らかに快感というものを掴み握り締めている状態であった。
「…クラレットが…あんまりにも可愛いから…ついつい苛めたくなるんだよ?」
吸い上げ続けた乳房からようやく勇人が開放してくれたと思ったらそのまま身体へと重ねあわされ、舌によって身体を愛撫させられる、甘い快楽、そして時に来る大きな快感と違っていても同じような感覚にどうしても甘く声を響かせてしまう。
「はぁ…ぁ、あ…は、ハヤトぉ………」
全てに解けた声だった、何もかも考えることも出来なかった。真っ白になった脳内で身体だけが敏感に勇人を味わっていたから。
412愛欲旺盛〜恋愛少女〜:2006/07/03(月) 18:28:55 ID:IiErg4ku
「少し、我慢な」
今まで執拗に責めたてられた身体の下部から勇人の声が響いた、優しい声だった。今までにも彼の優しいところに何度も触れてきたけれども今まで以上に優しく聞こえた。どうしてだろうか、彼に愛されているからこその幻聴なのだろうか。
勇人は口を開いた後、そのまま指をクラレットの中へと侵入させていった。既に彼女のそこからは液が漏れていたけれども今までふれられたこともない場所に指が侵入してきて、つい力が入ってしまう。
「ひゃうぅ…!!」
悲鳴に近い様な声、それでも心なしか快楽が滲み出ているかのようにして声が聞こえる、その声を無視するかのようにして勇人は何度もクラレットの女性の部に指を差し込み続ける。
さらに秘部で蠢いているのが勇人の指だということを考えると羞恥心からより力が入ってしまう。未知の感覚に力が入るという意味でも受け取ることは出来るのだけれどもどの道その行為が羞恥に繋がるということには変わりがない。
濡れた音が鳴り、勇人の指が白銀の色に染められている。それが段々と濃くなることによって彼女の口調にも変化が及びは締めている。快楽への喘ぎという言葉が相応しき声に。
その声は合図だ、勇人が彼女の中で蠢いていた指は引き抜かれて戒めが解けていく。それでも一瞬だけの快楽だったというわけではないのだけれども、勇人は引き抜いた指とは反対の手で彼女の髪を一束手に触れて、
「大丈夫だから…」
自分への言葉でもあったのかもしれないし、逆にそれは彼女への励ましの言葉であったのかもしれない。どちらとしてもいい意味で受け取ることもできるのだから全く問題はない。
そこまで勇人が言葉を言い終えると再び下部へと身体を戻した後に軽く彼女の腰を持ち上げて秘部に自分のそれを少しずつ侵入させていく。指以上に大きなものがその中に侵入を続けていく。
痛みがないわけではなかった、それは本当に初めて受け入れたものとしては痛みが感じられないわけがなかった。けれどもそんなことは関係ない、今はこれだけで満足なのだから。
「…っ!」
大丈夫、直に快楽への変動へと変わるから、自分の心の中で訴えた、勇人のそれは彼女の中でさらに大きくなっていく、それがさらに痛みを引き寄せていく。けれども決してそれを拒もうとはしなかった。
それは彼だから、今彼と結合したという意味で決して拒む理由などはなかったのから、むしろ自分の初めての体験を彼に上げられたことが逆に嬉しかった、痛みを凌駕するほどに嬉しさが大きかった。
次第に快楽へと変わっていくところを確認したところで勇人が挿入を繰り返していく、腰が大きく動いて彼女へも快楽が怒涛のように押し寄せてくる、その証拠のように甘い声が響き渡る。
「あぁ…あ、…ぁぁ…!!」
そんな艶かしい声を響かせているところで勇人自身に限界が来るわけがなかった、差し入れた瞬間だけでも締め付けてきたそれは直に射精してしまうそうだったのだけれどもそれは少しでも得る為に耐えてきた。
もう限界に相応しい、彼女のそんな甘い声を聞いて限界に達しないわけがなかった。苦痛とも快楽とも感じ取れない苦しそうな顔にも見える勇人は自分でもそれがはっきりと分かっている。
「クラレ、ット…」
その証拠といわんばかりにそのまま勇人は彼女の身体をそっと優しく抱きしめて顔を近寄らせて…そう呟いた限界だという意味で彼女は受け取れたのかは分からない、でも彼女は笑っていた、彼が近いからだろうかそれとも別なのだろうか。
彼らの全てがまさにそこで一つになった瞬間、彼の中に眠っていた戒めが一気に開放された、彼から彼女へと愛情そのものが注ぎ込まれていく。
「あぁ――――………」
413愛欲旺盛〜恋愛少女〜:2006/07/03(月) 18:30:33 ID:IiErg4ku
その瞬間からどれだけの時間が経ったのだろうか、実際は余り立っているわけではないだろう、まだ自分の母親が買い物から帰ってきている様子もない、そっとベッドから起き上がると外も随分と暗くなっていた。
始めたのは夕方だったか、それから日が沈んだということは…一時間以上はもう経ったか。時計を見てみればまだ六時、こんな早くからあの行為をやっていたのかという意味で連想するとちょっとだけ恥ずかしさもあった、顔はほんのり赤くなる。
まぁやったことはやったのだ、初めての割には随分とやりすぎたような感覚も実際はあったけれどもそのためなのか満足感もあった、彼女の全てに触れられたという意味の嬉しさ、満足感、それが自分の全てを埋めていく。
横を見ればまだ気持ち良さそうにクラレットが眠っている。あの行為のときに浮かべていた時に見せた妖しい笑顔とはうってかわって可愛らしい笑みを浮かべている、
そんな彼女も可愛いと思えたし、怪しい彼女も可愛く、そして美しく見えた。どの道彼女が可愛いということには変わりはない…自分でも随分と一筋で一途になったような気がすると想像してしまう。
「うん…ハヤト…」
横で彼女の声が響く、寝返りを可愛らしくうって自分の名前を呼ぶとそのまま更に勇人との密着度を深くさせていく。勿論無意識に取った行動で密着してしまっただけなのだけれども。
この調子じゃまだ当分起きそうにもないかな、それはすぐにでもわかったこと、というよりも起こす意味がなかった。彼女が折角気持ち良さそうなのに起こすのも酷なのだから。
「…そんな可愛らしく寝ちゃってると…また喰うぞ?」
眠っている彼女を起こさないようにしてそう呟くとそっと彼女の剥き出しになった唇にもう一度キスを落とす、ぷにっっと感じ取った柔らかさが再び自分の身体へと侵入していく。

と、気がついたら一階の方で鍵を開ける音が聞こえる。どうやら母親か父親が帰ってきたようである、まったくナイスタイミング!ここまで丁度いいと狙っているのではないかとも言いたくはなるのだが。
さて、夕飯だ。とはいえこの行為の後の後片付けもしなくてはならない。まぁそれはそれで何とかなるさ。今日は全くそんな風にも考えられたのはどうしてなのだろうか?
寝息を立てている少女を起こさないようにしてベッドから抜け出ると、一つだけ大きく伸びをして自分の着ていた制服を少しだけ調えて着なおす。学校以外の行事で制服を着るなんてことはいろんな意味で初めてなのかもしれない。
そうだった、彼女にも制服を着替えなおさないようにしないといけない、このことをすっかりと忘れていた。早く帰ってきたのは実はナイスタイミングじゃなくて…両親のどちらかが確認する前に終わらせなければいけない最悪のタイミングでもあった。

さて新堂勇人、最後の最後で眠っている彼女に制服を着せることが出来るのか?

一つの制限時間有りのゲームの初まりだ。
41420スレ461:2006/07/03(月) 18:33:02 ID:IiErg4ku
…投下して、もっと改行したほうが良かったと反省しています、申し訳ありません。
以上ハヤクラでした。

単に制服クラレットが書きたかったのです、そのためにここまで書かせていただきました。

…ん?あそこにいるのはまさか少女E.Hでは…
そうだった、あの時キールに脅迫されていたのであった、この瞬間まで忘れていた。
駄目だ、彼女は迫ってくる。投下した時にこんなことになるとは――――!!
待ってくれ、助けてくれーーー!!

うわー何をするー少女E.Hー、私は20スレ461だぞーーーーー。

(次回はキルナツで行こうと思っています)
415名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 18:34:51 ID:fa3uCqj+
ワロタ。
個人的に
>え…はやっ…あ、あぁ・・は、はヒャトぉ…!!
が壷った。キルナツも期待。
416名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 20:51:04 ID:TkfQgd3z
ええと、急がなくていいですから!ずっと待ってますから!
ですんで、推敲を……
それほど気にはなりませんけど、同じ文の表現(「〜である」とか)の多用や
一文のうちに「〜だけれども」が複数使われてたりするのが……ちょっと
417名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 21:05:00 ID:BTo26lEc
改行は大体一行40文字ぐらい目安にするといいと思う。
なんつうか読みにくい。
418名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 21:07:50 ID:IpqDo/UF
改行は「。」ごとに段落を変えると読みやすいね
419名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 21:13:20 ID:oHI5TrrG
指摘の山だな
420名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 21:53:16 ID:eSzSmvsq
確かに、改行は読みにくいね。
でもクラレットスキーなのでおいしくいただかせていただきました。
これからも、がんばってください。
421名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 21:54:27 ID:oHI5TrrG
反省しているし、言うことないだろ。
次だ次………
422名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 23:23:48 ID:TGGDqHfB
大分前に鬼畜氏が書いたSS(カシス調教、アメル調教)を掲載していた
サイトを見つけたのだが、アドレスを忘れてしまった。
誰か知っている人はいないか?
423名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 23:34:58 ID:jcwFvNlg
オルドレイク カシス で簡単に出てきた
424名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 23:59:15 ID:TGGDqHfB
>>423
サンクス。確かあそこのアメル調教は金の派閥編までしか
収録されて無いらしいな。
425名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 00:57:31 ID:+4VO8qlF
ハサハは一度で二度美味しいと今更ながら言ってみる。
426名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 06:07:04 ID:iVjgUheB
何と言うか指摘はいいんだが励ましの言葉はないんだな
427名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 08:22:09 ID:W8is12Im
そうだよなー、確かに粗はあるけどきちんと推敲すれば
そこまで悪いとは思わないのに……俺はGJ!!だったと思うな。
あまり、気をおとさないでね。
428名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 16:28:21 ID:VFm+DLuI
一人が指摘すると自分も〜って増えただけだろうけど、労いもせずに指摘だけじゃな…。

>20スレ461氏
GJ!
キルナツも楽しみにしています。
429422:2006/07/04(火) 18:53:14 ID:+jhLVN9x
スマソ、何だか雰囲気を悪くしてしまった…首吊って来る
430名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 18:54:35 ID:iVjgUheB
431名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 18:55:44 ID:iVjgUheB
ミス、
ともあれ貴方は悪くないと………
432名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 21:44:46 ID:HFIo4d/d
初めてSS作ってみました。
ド素人な上に文才ないのでその辺は考慮してください;

ある夜マグナは違和感を感じ目を覚ました
その布団の先には小さな山が盛り上がっていた。マグナはそれを見て軽いため息を
ついた。なぜならその山の原因を知っているからだ・・・・
「ハサハまた俺の布団にもぐりこんだのか」そう、マグナの護衛獣ハサハである。
ハサハは幼いながら強い魔力を持ち仙弧と言う異名まで持っている。
しかし、ハサハまだ子供、よく夜中にマグナのベットにもぐりこんでくる。
「ダメだろ、ちゃんと自分のベットで・・・」マグナは布団を拡げたが、その先はいつもと違う光景だった。
「・・・おにいちゃん」ハサハはマグナの股間を触っていた。
「ハ、ハサハ!何してるんだ!」慌ててマグナは問いかけるとハサハは・・・・・
「ハサハ・・・ハサハはね・・おにいちゃんのお嫁さんになりたいの・・・・だから・・しよ?」マグナの目をじっと見つめ自分の服を脱ぎ始めた。
「だからって・・・ハサハにはまだ早いって!」マグナはハサハのことはおとなしい妹のような存在と感じてはいたが、意外な行動に動揺を隠せなかった。
「そんなの・・関係ないよ・・・」ゆっくりと妖艶な目を光らせマグナの目を見る。ハサハの「イヅナ目」である。「っ・・・ハ、ハサハ・・」「イヅナ目」をくらったマグナは身動きが取れない状態になってしまう
「おにいちゃん・・・」ゆっくりとハサハはマグナの肉棒を取り出し触りだした・・・・
433名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 21:49:21 ID:HFIo4d/d
マグナは声をころしハサハの指先を感じていき徐々に肉棒は大きくなってくる
「・・おにいちゃんの・・・大きくなった・・気持ちよくしてあげるね・・・」
そっと肉棒の先を口付けしチロチロと舐めだした。
「は・・・んっ・・・ちゅっ・・・・はむ・・」肉棒を舐め上げ、小さい口で銜えようとするが肉棒が大きすぎるため先のところでしか銜えきれなかった。
(ハサハ一体ドコでこんなの憶えたんだ;・・・)
「ん・・・ミモザ・・おねいちゃんが教えてくれた・・・・」と心を読まれ再び銜え始めた。
「ぴちゃ・・・ちゅ・・ん・・・んむ・・・ちゅ」きごちないながらも先を銜え舐め、手でしごきつづけた。
434名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 21:53:02 ID:HFIo4d/d
「ぉにひゃん・・・ひ・・・ひもひ・・いぃ?」マグナはハサハの行為に感じ限界を感じていた「うっ!ハサハッ・・・離れて!」
銜え続けていたハサハの口内に精液を吐き出した
「んぐっ!?・・・ん!・・・・・・・ふ・・・はぁ・・・ケホ・・ゲホ」ハサハはそのままマグナの精液を飲み込み、むせかえった「ハサハ、大丈夫か?」
「イヅナ目」の効果がきれ、とっさにハサハの背中をさすった。
「・・・・なんでこんなことしたんだ?」恐る恐るハサハに尋ねると、落ち着いたハサハは
「・・・取られたくなかった・・」静かに口を開いた
「アメルおねぇちゃん・・・おにいちゃんのこと好きだから・・だから・・・」俯き今にも泣き出しそうに声が掠れていた。
おそらくアメルの心を覗いてしまい、いつか自分ではなく、アメルと結婚するんではないかと思ったらしい。
マグナはそっとハサハを抱きしめ、ハサハの唇にそっと口づけをした。
435名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 21:55:10 ID:HFIo4d/d
「・・・ホントにバカだよな。こんな時に自分の気持ちに気づくなんて・・ハサハは誰よりも大切で傍にいて欲しい人なんだって」
「・・お・・にいちゃん・・・?」ハサハの頬に流れる涙をぬぐい、優しく微笑んだ「ハサハ・・・俺のお嫁さんになってくれないか?」
ハサハはぎゅっとマグナの胸の中へ飛び込んだ。

「ん・・・んは・・・っ・・・んん・・んふぁ・・ん・・はぁ」二人は唇を重ね舌を絡み合った。
「ハサハ、じっとしてね」ハサハを自分の膝に乗せ、その小さな胸の脹らみを触りだした。
「んっ・・っ・・ん」優しく、痛くしないように壊れ物を扱うように胸を愛撫しつづけた。
「痛くない?」「・・・ふぁ・・へんな感じ・・っ・・ああん!?」胸の小さな突起を摘み転がすと、ハサハは軽い声をあげる。
マグナは膝から下ろし、そっと太腿の間に潜りこみ、まだ未熟な小さい秘所に口をつけ責める。
「っっ!!おにいちゃ・・・汚い・・・よ」何も言わず秘所を舐めだす。
「ひゃ・・・・あっ・・・、んん・・ふぁぁ」舌先で秘所をなぞりつづける、なぞられるたびにハサハは徐々に声を大きくあげる。
「はっ!!・・・ん・・あッ!へ・・へん・・だよ・・・な・・にか・・くるよ・・・怖いよ・・おにい・・・ちゃん・・・!」
「大丈夫だよ、もっと感じて」秘所に口づけし、そこから溢れだす愛液を啜りだした。
「あっ!・・あはっ・・・っああぁぁぁん!!」ハサハは全身を震わせ絶頂を向かいベットに身に沈んだ。
436名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 21:56:38 ID:HFIo4d/d
「どうしよう・・・・」マグナは戸惑った、この先のことをしようにもハサハの秘所はまだ未熟で小さなものだ。
もし無理をして取り返しのつかないことなると大変なことになる、でもしたいけど・・・と、苦悩し始めた。
落ち着きを取り戻したハサハは、マグナの姿を見かね自分の宝玉を取り出し輝き始めた。
「う〜ん・・・・ん!?」悩んでるマグナの背中に柔らかい二つの感触がした。
マグナは絶句した。なぜなら目の前にいるのは、宝玉の力で大人に成長したハサハがいた。
「ハサハ!?大丈夫なのか、その姿になって!?」心配そうに見つめると、ハサハは優しく微笑み
「・・うん、大丈夫だよ。それほど力を使ってないから」
幼い姿と裏腹に豊かな胸で引き締まった腰のハサハををジッと見つめ・・・
「・・・・あ」マグナは健全な男だ。大人になって美しくなったハサハの肢体を見て肉棒が反応してしまった。
437名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 21:58:12 ID:HFIo4d/d
お互いバツが悪いかのようにぎこちなく笑い・・・しばらく間をあけ。
「本当にいいんだね?ハサハ」ハサハはこくんとうなずく。
マグナはハサハの秘所にあて、腰を進めた。
「ひっ!!・・・・ぐぅ・・うう・・ああ!」入り口はすんなりと入ったが、
奥に進むとキツくなり、破瓜の激痛がこみ上げてきた。
「いっ・・痛・・うぁっ!!」痛みに耐え切れずハサハは体を反り返る。
そして根元まで挿れ、息を整えた。
「ハサハ!大丈夫なのか?」ハサハは少し息を荒げながら
「お・・兄ちゃん・・・へ、平気だ・・よ?・・だ・・・から・・・」目に涙を浮かべながら、強がって笑っていた。
マグナはそっとハサハの唇を重ね「・・・・動くよ」こくんと返事をし、ゆっくりと静かに動き出した。
438名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 22:00:02 ID:HFIo4d/d
「んくっ・・・・ふぁ・・・・あ・・・・はぁっ!!」ハサハは辛そうに声を喘ぎ、動きはぎこちないが徐々に大きく動く
「っは・・・・あ・・・・・くぅ・・・ん!」悪いと思いながらマグナはハサハの膣を激しく往復した。
しだいに痛みは治まり、苦痛の声から艶っぽい声をもれだした
「ん・・はぁ・・・あっ・・・・あっ!!」腰の動きがスムーズになり、揺れるハサハの乳房を触れながらさらに動いた。
「あっあっあっ・・・・ん・・・あっふぁ」着実に二人は絶頂を向かっていき
「ふぁ・・あっ・・・お兄・・ちゃん・・・また・・・なに・・かくよぉ・・・」
「ん!・・ハサハ!・・・・も・・・う・・・・!!」そして、ハサハの膣に精を放った。
「うぁ・・・ふぁぁっ!あぁぁぁぁぁぁぁっ!!」ハサハは再び反り返り絶頂した。
「あっ・・・あっ・・・・熱・・・いっ・・」ハサハはマグナを抱きしめ、初体験の余韻に震えた。
439名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 22:02:09 ID:HFIo4d/d
二人は寝そべってまだ余韻に浸りながら「ハサハ・・その、平気か?」
「えっと、まだちょっと痛くて・・・まだ残ってる感じがするの」
「・・・・・ごめん」マグナは申し訳なさそうに謝った。
「けど、ハサハは平気だよ・・お兄ちゃんが大好きだから」ハサハはマグナに口づけをし
「あのね、ハサハがちゃんと大きくなって人間になれたら・・・お嫁さんにしてくる?」
「ああ、もちろん」ハサハはマグナに寄り添い幸せそうな笑みを浮かべた
END

色々とツッコミどころが多いかもしれませんができれば大目にみてください;
スレ汚してスイマセンでした orz
440名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 22:03:54 ID:dBcsFwuL
「」の文と地の文は別々の行に改行すると見やすくなる。
珍しい組み合わせを見られたのはよかった。ガンガレ。
441名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 22:31:14 ID:+D5zhOKi
うん、悪かないぜ
442名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 23:16:45 ID:iVjgUheB
なにげに2久しぶり
443名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 23:27:08 ID:RmQS+7yD
ハサハとマグナは珍しいな
大抵トリスばっかだから
444名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 07:08:36 ID:BVz/lkTl
ふと想う、倉庫番様を………
のんびり待っております。
445名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 08:25:16 ID:0m+lqeem
更新は急がなくてもいいんだが安否だけは知らせて欲しいな。
またいつ保管庫が消えてしまうかガクブルで
446名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 09:48:35 ID:EKlVK4aV
突然の消失に備えて定期的なサイトの保存はやってるけどね。
447倉庫番:2006/07/05(水) 11:05:23 ID:cYQC+KeH
なんか、いつも心配をおかけしてしまって申し訳ありません。未収録分うpしました。
更新が遅れてばかりですが、今のところ倉庫番を続けることには問題はありませんので
長い目で見ていただけると幸いです。
スレの方でも、何食わぬ顔で名無しでならちょくちょく発言しております…。

実は、恥ずかしながら、投下前後のレスの「ハヤクラスキーです」というコメントで判断していたもので、
16スレ233氏と20スレ461氏の作品を混同している部分がありそうです。
作者表記が混じっている可能性があるので、見つけたら教えていただけると助かります。
448名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 11:48:51 ID:BVz/lkTl
激しく乙です!!!
449名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 13:14:14 ID:K3+v9t7S
なんでクリュラジはすくないんだろう・・・
450名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 17:08:00 ID:x+OnC8Ge
というよりクソシリーズ自体少ない。
451名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 17:10:09 ID:KKu3uznY
クラフトソードはプラシュガぐらいだろ
452名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 17:16:15 ID:x+OnC8Ge
>シュガレット×クリュウ 3スレ835氏 シュガレット×クリュウ
>クッティ×プラティ 4スレ492氏 クッティ×プラティ、バター犬?
>ラジィ一人H 4スレ530氏 ラジィ一人H
>ウレクサ×プラティ 1・2・3 6スレ663氏 ウレクサ×プラティ
>サナレ×プラティ 13スレ194氏 サナレ(フタナリ)×プラティ凌辱
>シュガレット×プラティ 18スレ69氏 シュガレット×プラティ×シュガレット、純愛

保管庫にあるだけでこんだけだからな。プラティばっか。
453名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 17:38:16 ID:BVz/lkTl
>>447
倉庫番様、
依存した少女と貴方のそばは私だけの居場所だったかな?あれ、20スレ461氏ですよ。
………ここじゃ駄目かな?
454名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 19:37:50 ID:I8fDXd8b
んあー、学校でふと思いついたのを投下する。
まぁ、LVは低いだろうが、どうか見てくれ。
455きっかけ:2006/07/05(水) 19:38:38 ID:I8fDXd8b
今日も今日とてお菓子作りに励む少女がいた。
その名はタタン。
しかし、なぜか周りからは不評が相次いだ。本人は気づいていないようであるが…
そして、そんな様子を、オルカから聞いていた、機械。
それがブルニードであった。
常々お菓子の評判を聞いていたブルニードは、このお菓子をなんとか美味しく出来ないかと、
機界ロレイラルでいろいろと勉強をし、あるひとつの答えに辿り着いた――――
媚薬。
「オイシイもノニ男性はホレるみたイだかラ、惚レ薬をイレればおイしくナるはずでは」
媚薬を持ってタタンの元へ。
「タタン、こレをイレるとモっとおいシクなるヨ」
「う、うん。ありがと」
タタンは機械が苦手な所為なのか、少しぎこちない。
「ジャアネ」
あっという間にブルニードは去ってしまった。
「・・・  とりあえず入れてみようか」
バサッ。

……
………
「全部…入れちゃった…」
いくら美味しくてもたくさん入れたらどうなんだろう…?
ブルニードによると、
「たくサンいれレバ効果モアがるヨ」
とのことだ。
タタンは上機嫌で作りつづける…
「よーし、出来た」
クッキーである。
見た目は美味しそうだが、味は…と、言わしめるお菓子。
だが今回は一味違う。
なんたって媚薬入り。
「ただいまー」
ナイスタイミングでオルカが入ってきた。
「ねぇねぇ、オルカ?」
オルカの目にクッキーが止まった。
「な、なんだ?タタン…」
「クッキー作ってみたんだけ「今お腹いっぱいなんだ…」
「ま、まだ全部言ってないじゃない!今回のはブルニードからもらった、えーと、うまみ調味料?
  が入っているから、もっと美味しいよ!」
媚薬なんてどちらも思わないので、ブルニードに信頼を置いているオルカは、
「ブルニードのなら、大丈夫か」
「だ、大丈夫ってどういう意味よ!」
が、気にせず食べる。
456きっかけ:2006/07/05(水) 19:40:43 ID:I8fDXd8b
「ん…」
すると、オルカの様子がおかしい。
なんだか目も虚ろだし、顔も赤い。
そう、まるで「恋」をしているように…
「タタン」
「美味しい?ってちょっと?きゃっ!」
あっと言う間に、タタンはオルカに乗られている格好になった。
「な…何を……」
言葉を続けることは出来なかった。
唇は既に塞がれて、幼いタタンにはどうすることも出来ずに、
ただただ、入ってくる舌を受け入れることしか出来なかった…
人間とは、抵抗が無駄だと分かっていると、得てして諦めてしまうものである。
オルカは、舌を絡めながら器用に服を脱がす。
気がついたときには、タタンは下着だけの姿にさせられていた。
と同時に、口が自由になる。
タタンは叫ぼうかと考えたが、この家は少し離れている。
ベルグは仕事で出ているし、エアとアーノは、湯けむり熱湯地獄で愛情を深めるとか言って出かけている。
とうとうなすがままになるということを確信してしまったタタンは、絶望にうちひしがれた。
「ひゃんっ!」
思考の中に刺激が流れる。ふとオルカの方を見ると、小さい胸を舐めていた。
「やめて、オルカ…もう…んっ…」
「そんな事言っても、駄目。もう止まれないんだ」
その一言を皮ぎりに、攻めが激しくなる。
457名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 19:41:40 ID:I8fDXd8b
「だ…め…あっ…ちょっと…う…」
オルカの手が、パンティーの中へ。
「駄目といいながら、もうこんなに濡れてるじゃないか。本当は、感じてるんじゃないのか?」
確かに、この苦が快楽と感じてしまっている部分も、自覚していた。
しかし、強引にされていることを思いだし、認めたら駄目だと強がる。
「そんなこと…ないわよ…ひゃぁぁっ!」
オルカの舌は、秘部を撫でていた。
「こんなに溢れているじゃないか…」
更に指でも。
「んんっ…はぁん…あ…もう…止めて…変になっちゃうよぉぉ…」
「却下」
「うう…」
すがるようにオルカを見ると、いつのまにかズボンもパンツも脱いでいた。
そして、脚の付け根には、見たこともないモノがそびえたっていた。
「…!!!」
「タタン…」
「我慢して」
もう十分我慢してるわよ、と言う前に襲う激烈な痛み。
「ぐぅぅぅ…ううううぅぅ…」
オルカが、中に、入れた。
タタンもおぼろげながらそれは分かっていたのだが、
余りの痛みにそこまで思考が回らない。
自分のを見ると、血が流れている。
オルカもそこらへん気遣っているらしく、動かさない。
タタンは、痛みが収まってくると、
「すごく…痛かったじゃない…ああっ!」
それを聞くや否や、オルカは腰を動かし始める。
「な…なに…あ、あ、あ、おかしく、なっちゃう、ぁぁぁああああ!」
「そういえば…初潮はまだ?」
腰を動かしながらもオルカが問う。
「あっ、あ、ま、だ、んんっ」
途切れ途切れながらも答える。
「よかった、もう、限界、だ、から」
「私も、もう、あっ、駄目、凄く、へ、変な気持ち…はぁああんっ!!」
そして、膣に暖かいものが注ぎこまれていった。
二人は、同時に絶頂を迎えた。
しばらくたち、
「クッキー、おいしかったよ」
オルカがやさしく言い、タタンは顔を赤らめた。
458きっかけ:2006/07/05(水) 19:42:23 ID:I8fDXd8b
その後…

「ブルニード!!!!!!!!!!!」
恐ろしいほどの剣幕で迫ってくるタタンを見て、ブルニードはあとずさりしてしまう。
「なんなの?あの粉!確かに、美味しいとは言ってたけど、オルカがおかしくなって、
 そのあと、私が、ぇとその…もう!とにかく変だったのよ!!」
ブルニードはビクビクしながらも答える。
「アレは、「媚薬」とイッて、食べタ人ヲしあワセにすルクすりラシいよ」
「何言ってるの!媚薬ってのは、飲んだ人のキモチを、えっちに…あの…
 とにかく!あれは違うの!」
「ソウなの?オイしいモノはたベタ人をほレサせるッテ…」
「意味がちがぁぁぁぁぁう!」
タタンが去った後、傷だらけのブルニードが残された…

そして、
「すごく美味しいよ!タタン!」
「なんだか、タタンさんのおかし、いつもと違うです」
「そうかな?えへへ」
(あのことが、私のきっかけだったのかな?)

夜。
「オルカ」
「なんだい?タタン?」
「前に…してくれた…あの…クッキー食べたときの…
  もう一度、して?」
オルカは黙ってタタンを引き寄せる。
ところで、エアとアーノは、あの温泉での一件でより親密になり、
周りに百合テイストを振りまいている。

残されたのは…

「えーと、俺だけ?」
ベルグが一人寂しくつぶやいた。

        終
459名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 19:43:30 ID:I8fDXd8b
駄文失礼。
勢いで書いてしまった。
反省はしているが後悔はしていない。
460名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 19:44:36 ID:KKu3uznY
しかしアーノは風の子です
461名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 19:45:13 ID:I8fDXd8b
わかると思うけどクラソ2より、
オルカ×タタン
あと>>457、題名いれ忘れ。
ミスしすぎOTL
462名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 22:47:24 ID:Fyn5oeqP
GJだが…近親相姦を注意書きに入れたほうがよかったのでは
463名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 23:06:45 ID:A1oJ0yz5
ID変わってるけど気にしないで。
近親相姦か…そうか、全く意識になかった。
自分が平気だからか…?
すまんね
464倉庫番:2006/07/05(水) 23:40:10 ID:QemzEytV
>>453
ありがとうございます。早速修正しました。
こちらの方で知らせていただいたほうが反応し易いので、有り難いです。
465名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 00:02:55 ID:wlGGG9K6
>>464
保管庫掲示板で、修正依頼二件がそのままになっているようです。
466名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 04:19:52 ID:RBaR4pVm
初めて投稿させていただきます。トウ×カシ大好きな俺は異端児ですかそうですか。
相当長いと思いますが……おいとかせてもらえるなら幸いです。
467名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 04:21:03 ID:RBaR4pVm
「ん……はぁ……」
 疲れの色を湛えた息を吐き、彼は自室のベッドにゆっくりと身体を投げ出した。
 柔らかな布地が彼を受け止める。
 薄手の上着に細身のパンツを穿いて、黄色い木で組み上げられた部屋のベッドで目を閉じる。
 漆黒の長髪に切れ長の瞳。細面の精悍な顔をした少年だ。
「久し振りだなぁ……こっちの世界も……」
 目を閉じたままんーっと伸びをする。
 そして力を抜き、ゆっくりとまどろみの中へ落ちていった……

 どのくらいたったろうか、なんだか、体が重い。
 それに、何もかけていなかったはずなのに、暑い。
 その重いものが何かを確かめるため、彼は首を持ち上げ、瞳を開いた。
「……カシス……」
「トウヤ……もう眠るの?」
 ベッドで横になっている彼の上には、一人の少女が同様に身体を横たえていた。
 栗色の髪、大きな瞳、小柄だがしなやかな肢体。
 彼女は甘えるように彼、トウヤの身体の上でうつぶせになり、おもむろに首に手を回す。
「カシス、向こうからそうだけど、毎日こうしてない?」
「だって、私の居場所は君の傍にしかないんだもん」
 カシスはトウヤの胸元に頬を当て、愛おしそうにすりついた。彼女の頭頂部で何故かハネている髪の毛が、彼の首筋をくすぐる。
「ん……カシス……」
 それがくすぐったいからか、はたまた別に意図があるのか、トウヤはカシスの両肩を両腕で持ち上げ、上体を起こす。
「トウヤ?」
「カシス、こういうことは……」
「何?」
 そう言って、悪戯っぽく目を細める。まるで切れ長の瞳の奥にある本心を読み取っているかのように。
「私には分かるよ……トウヤが……本当は女を……私を求めてくれてるって」
 そう言って再び彼の身体に抱きつき、首筋にキスをする。
「…………」
 トウヤは彼女から目をそらした。その姿を見て、彼女はにこりと笑う。
「だって……君は私の声に呼ばれて来たんだもんね。必ず、私たちは惹かれてるんだよ。何かが必ず……ね」
 強引に唇を重ね、少女は自重で彼を押し倒した。
「んっ……」
「トウヤ……」
 首に回した腕の力を緩めず、彼女は激しくキスを続ける。
 息継ぎまでして、激しく舌を絡めあう。
「カシス……」
 彼は遊んでいた両腕を彼女の背中に回し、小さく小柄な少女を抱きしめた。
 激しいキスを続けながら、彼女は笑う。
「うふふ……トウヤ……やっぱり……んっ……ん……」
 互いの唾液が絡み合い、部屋の明かりを反射して煌く。
 激しいキスは数分続いた。
 その間二人は、互いにしっかりと抱き合い、その存在を確認するかのように唇を重ね続けた。
 互いの世界が違うことを、忘れようとするかのように。
468名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 04:22:07 ID:RBaR4pVm
「はぁ……はぁ……トウヤぁ……」
「カシス……」
 カシスは彼の上に乗ったまま身体を持ち上げ、丁度騎上位の体制になる。
 そのまま自らの服を脱ぎ始めた。
 ミニのワンピースを脱ぎ、自らの細い体と、豊満な胸をさらけ出した。
 淡い青の下着があつらえた様に似合っている。
「それ……」
「ふふ……向こうでトウヤが買ってくれた下着……大切にしてるんだよ」
「また、小さくなった?」
 よく見ればハーフカップのブラから、その柔らかい胸がはみ出してきている。
「うん……気に入ってるのになぁ……」
「結構大きいの買ったつもりだったんだけどね」
 そう言いながら彼は上体を起こし、少女の顔を見つめる。
「まぁ毎日……トウヤに可愛がってもらってるから……いいんだけどね」
 彼女は手を後ろに回し、ホックを外す。
 腕をストラップから抜き、その乳房が露になった。
「ほら、触って」
 彼女は彼の手を握り、自らの乳房へと誘う。
 彼の手でも隠れないほどのサイズの胸は、はち切れんばかりの弾力で彼の手を押し返し、自らの形を保とうとする。
「あ……ヤバ……もう気持ちいい……」
「するの?」
「……うん……もっとして……」
 頬を赤らめながら、呟くような小さな声で彼女は求めた。
 彼はその両手で少女の乳房をつかんだ。
「ひっ……」
 その感覚に思わず身をよじる少女。
「やっぱり、少し大きくなってるよ」
 両手で揉みしだきながら彼は言った。
「あっ……や、っぱり……? あっ……あ……」
 彼の手の中で、その大きな果実は一秒ごとに形を変えていった。
 彼の体温が掌から少女の胸に伝わり、その伝わり方の変化でさえ、彼女を興奮させていく。
「いっ……あっ……いい、よ……トウヤぁ……気持ちいい……」
 乳房の先が立ちはじめた。彼の手にそのこりこりとした感覚が伝わってくる。
「……どうしたら、嬉しい?」
 意地悪な問いかけが彼女に浴びせられる。
「んっ……先を……舐め……て……ひぁっ!?」
 言葉を言い終えるより先に、彼は少女の乳首を強くつまみあげた。
「あっ! あっ! ……と、とう……トウヤ……」
「ここが弱いんだよね。舐めたほうがよかったのかな?」
 そう言いながらも、彼の指先は少女の乳首を激しく引っ張り、愛撫し、また感じさせていく。
 その力加減が、カシスは大好きだった。
「あっ! いいっ! 気持ちっ! 気持ちぃっ! あぁん! やぁ……はぁっ!!」
 決して彼女の要求に媚びることなく、それでも彼女を満足させる……
 そのスタイルは、いつも自分を持ち続ける、彼の姿そのままであった。
「カシス……」
 首を横にかしげ、キスをする。
 そうしながら彼女の身体を左腕で抱き寄せ、右手で乳房を包み込み、再び揉みしだく。
「はぁ……ん……トウヤ……トウヤぁ……」
 彼女も彼を求め、激しくキスをする。
 唇を離すと、再び煌く唾液の糸。
 甘美なまでに濡れた瞳で、彼女は彼にしなだれ掛かり、再び押し倒す。
「トウヤ……次は……私の番……」
469名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 04:22:59 ID:RBaR4pVm
 紅潮した頬と快楽を求める瞳の色。それは、彼に彼女が乱れだしたことを伝えるのには十分だった。
「さ……余計なものは脱いで……」
 彼女は彼の上着を引っ張り、首元に押し込んだ。
「んっ……カシス……」
 そして少女は、その瞳を一層輝かせて、彼の乳首に吸い付いた。
「んっ……」
 彼の体がビクっと反応する。
「はぁ……あん……トウヤの……味ぃ……美味しい……よぉ……」
 彼女は舌先で彼の乳首を責め、また軽く噛みながら、同時に自らの快楽も求めていった。
「……?」
 トウヤが気づいたとき、彼女は右手で自らの秘部を弄っていた。
「あっ、あっ……んっ……はぁん……あっ……」
 少女は、彼の乳首を弄びながら、自らの秘部から快楽を引き出していた。
「あぁー……気持ちいい……気持ち……いいよ……トウヤ……ああっ……」
 お気に入りの青い下着が、自分の愛液でぐしょぐしょになっていくのも構わずに、自らの愛液を彼の太ももにも思い切りかけながら、彼女は快楽を求めていた。
 ベッドのシーツには大きなシミができていた。
「カシス……」
 そう呟き、彼は彼女の顔を見る。
 真っ赤に染まったその表情は、快楽の虜となっていた。
 普段の彼女を知るものには、想像もできない光景だったろう。
 愛するものに抱かれ、その上で自らの快楽を貪る……その表情は夢見心地、その瞳には愛しい者、そして、快楽。
「あっ、もうっ、ダメ……気持ちいい……気持ちいいよ……とまんないよぉ……」
 独り言のように紡がれる言葉は、彼女も無意識のうちに自らの状態を伝えていた。
「カシス」
 彼女の名前を呼び、彼は無理やり彼女の方向を180度逆にした。
「うあぁ……トウヤ……」
 回転のうちに彼女の秘部、そして下着から指が抜け、同時に愛液も飛び散る。
 彼の顔や服にも、少女の熱い液が染み込んでいった。
「カシス……そっち、お願いね……」
 彼はそういうと、少女の秘部に指を差し込んだ。
「うあぁぁぁっ!?」
 指にねっとりと絡みつく熱い液……指を差し込むたび、中の肉壁が脈動し、強く締め付ける。
「あ、あぁぁ……トウ……ヤ……そこ……ダメ……」
「大丈夫、痛くしないから。それより、そっち、お願いね」
 言葉の通り、苦痛を与えることなく彼は彼女の秘所を弄んでいる。
「そろそろ、僕も我慢できなくなってきたから」
 ここまで魅力的な少女に迫られ、目の前で自慰をされてまでもよく我慢してきたものだというべきか。
 少女はその言葉に従い、快楽に激しく反応し続ける身体で、ようやく彼の肉棒を見つけ、引き出す。
「……わぁ……」
 快楽にとろけた目にもよくわかる、屹立した立派な肉棒。日々挿入しているとはいえ、直接目の前で見るということはやはり別なのか、彼女は感嘆のため息をつく。
「好きにして……いいんでしょ……?」
「ああ……いいよ」
 彼の指は相変わらず少女の秘所をまさぐっている。
 指先の微妙な力加減、肉壁の変化に合わせた刺激、秘部にかかる彼の荒くなった息でさえ、彼女にとっては至高の快楽の一つとなっていたのだった。
「あっ……あん……もう……私だって……あっ……」
 少女は彼の肉棒を、根元からゆっくり舐めていった。
 筋の裏、怒張した血管、亀頭の溝に至るまで、丹念に丹念に、濃厚な愛と共に舐め続けていく。
470名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 04:23:34 ID:RBaR4pVm
「……上手くなったね。初めのころよりずっと……」
「う、ふふっ……だって、君のためにいつも練習してるんだよ……」
「最近飴玉舐めてるのは、そういう理由?」
「うふふ……教えてあげない……んふっ……」
 そう言って彼女は、その巨大な肉棒を口いっぱいに含んだ。
 彼女の口には到底収まらないサイズだった。
 喉の奥に突き立てられるほどまで深く咥えても、根元までは数センチほど残っている。
 (本当、君ってすごいんだね……)
 彼の表情が、一瞬快楽に覆われる。
 しかし、すぐに表情を戻し、彼女の秘所に刺激を与え続けた。
「んふっ、ふっ……んん……んふっ!!」
 その肉棒に口を塞がれ、声もでない状態の彼女。
 だが、必死に愛しい彼の肉棒を舐め、首を前後に動かす。
 (誓約者で……この世界を救った勇者様で……)
「なぁ……カシス、こうしたら、どうかな?」
 彼は彼女の下着を脱がし、その秘部に顔を押し付け、舌をその割れ目に入れた。
「ふむぅぅぅっ!? んっ! んんっ! んはあっ!!」
 その瞬間のあまりの快楽に耐えられず、口から彼の肉棒を出してしまった。
「っと、カシス、そっち、お願いしたろ?」
「うっ、んっ、うん……」
 彼女はその肉棒を握り、自らの胸で挟み込んだ。
「……最近、大きくなったからね」
「案外気持ちいいのかもね……動くから……」
 カシスはその言葉と同時に、自らの身体を上下させ始めた。
 しかし、彼の体の上にうつぶせでのしかかったままでは、その動きはそんなに長くは続かなかった。
「どうしたの?」
「な、なんでもないよ……続けるから」
 局部の快感がどんどん強くなっている……そう感じながらも、彼女は自らの胸でその肉棒を包み、先端部を咥え込んで舐めることにした。
「カシス……結構、気持ちいいよ……」
「トウヤ……」
 (本当に、すごい人だよね……君は……)
 その反応が見れたことが嬉しくて、彼女はその行為の激しさを増させた。
 それに負けじとばかりに、彼の舌も、自らの秘所の奥にまで入ってきたことが感じられた。
「んあっ! あっあっ! そこ……いいよ……お……」
「カシス……もっと……よろしく……」
 そのまま弾力ある豊満な胸で肉棒を押さえ込み、肉棒を出来るだけ奥まで咥え込んだ。
 喉の奥に届いても、まだやめずに。
 (大好きだよ……トウヤ……本当にすごい……素敵な人……だって……)
「んぐっ、んふうっ! んんっ……」
 自らの下半身も、そろそろ限界のようだ。彼の舌の動きに合わせ、腰が勝手に動いてしまう。
 そのたび溢れ出す愛液が飛び散り、彼の顔や身体をはじめ、部屋の中のもの全てに染み付いてしまっていた。
「カ、カシス……そろそろ……!」
「んはっ! トウヤッ! トウヤッ! お願い! いっぱい出してねっ!!」
471名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 04:24:05 ID:RBaR4pVm
 (だって……だって貴方は……)
 彼は自らの舌の動きを、目一杯激しくした。
 彼女も自らの舌の動きを、目一杯激しくした。
「……くっ……!!」
「んっんっ! イッちゃ……イッちゃうっ……ああっ……!!!」
 彼の肉棒から白い精液が大量にほとばしり、少女の顔、胸、口……それらを彩った。
 彼女の秘部からも激しく愛液が放出され、彼の髪がまるでシャワーでも浴びたかのように、しっとりとしていた。
 二人の呼吸は完璧なまま、互いに果てた。
「はぁ……はぁ……トウヤぁ……」
 体の向きを直し、彼女は彼の胸に再び寄り添った。
 力の抜けたまま、まるで生まれたての仔猫のように。
「カシス……」
 だが、彼は即座に彼女をベッドに押し倒し、その上で彼女の顔を見つめた。
「あっ……トウヤ……」
「……ふっ……どうせ、あの程度じゃ止めないんだろ?」
 なんだかばつの悪そうな笑顔を見せ、彼は言った。
「……私のこと、よーくわかってるじゃない……」
 (そう、だって貴方は……)
「じゃあ、いくよ」
「うん……」
 彼の肉棒が、少女の肉壁を分け入っていく。
 (私なんかを……)
「んっ! ああぁぁぁっ!!!」
「はぁ……カシス……キツいな……」
 (こんなに愛してくれるんだから……)
「トッ、トウヤァ……気持ちいいよ……さっきなんかより物凄く気持ちいいよぉ!!」
 叫ぶように快楽の言葉を放った。
「カシス、まだ皆起きてるんだから……」
 そうはいったものの、別段咎めている様子ではない。
 彼はそのまま、自らの腰を動かし始めた。
「あっ! ああっ! あんッ! ふあっ!」
 激しい腰の動きに合わせ、つい自分も腰が動いてしまう。
 そんな淫らな姿を見ても、彼は何を言うでもなく、黙って抱きしめてくれる。
 どんなに私が、今彼の前で乱れようとも、明日になればいつものように抱きしめてくれる。
 そんな彼を、彼女は心から愛しているのだった。
「トウヤッ! トウヤッ! トウヤッ!!」
 いつのまにか初めのように、彼の首に手を回していた。
 それでも自らの秘部に突き立てられる肉棒の勢いは衰えることなく、激しく膣内をかき回し、愛液が溢れ出す。
「いいよぉ! 最っ……高……! トウヤのっ! もっともっとほしいよっ……!! ああーっ!!」
「カシス……どこに、だそうか……?」
 腰の勢いを止めずに、彼は問いかけてきた。
「――かぁ……膣内……私の膣内がいいっ! いっぱい、いっぱいっ! 溢れるほどぉ!!」
 かすれているかのような声だったが、彼には伝わったようだ。
 腰の動きはさらに激しさを増し、身体を貫かれるような衝撃が彼女を襲う。
「あひっ! あんっ! だめぇ! ダメッ! もう、イッちゃう! ヤダァァア!」
「いく……よ……!」
 彼の動きが一層激しくなった……
472名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 04:25:56 ID:RBaR4pVm
「あっ!」
「ふあぁぁぁぁぁっ!!!」
 彼の肉棒から放たれた大量の精液は、少女の肉壁の奥まで届き、そして逆流した。
 彼がゆっくりと自らの肉棒を引き抜くと、熱い精子が、彼女の小さな膣からどろりとあふれ出してきた。
 愛液と混ざり合い、大変な量となって。
「はぁはぁはぁはぁ……はぁ……はぁ……」
 身体を痙攣させながら、彼女は無理やり身を起こす。
「……カシス? 無理しない――」
 彼がそう言おうとした瞬間、彼女が飛びかかるかのように彼に抱きつき、そして先ほどとは逆の方向で重なり合った。
「って……カシス……?」
「トウヤ……私……私……」
 彼の胸に顔をうずめ、何ごとかを呟く。
「……?」
 あいうい、その母音の形に、彼女の唇が動いたが、音までは分からなかった。
「……カシス……?」
 彼女は彼の上に乗り、膝立ちになった。
 一瞬涙を拭くように腕を顔の前に通した。
「トウヤぁ……私が攻めるの好きだって……わかってるよね……?」
「……いや……まぁ……」
「じゃあ……なんで今まで……ずっと攻めてたの……?」
 彼の頬には、一筋の脂汗。
「……い、いやその……だって……カシスが攻めると……」
「ハッキリ言って!!」
 さっきまで猫なで声で甘え、快楽を貪っていたとは思えない声色だった。
「……たとえ昼間からでも、朝になっちゃうから……さ……あ、あはは……」
 その言葉を聞いた彼女は、にっこりとした笑みを浮かべた。
「ふーん……つまりは……早く私をイカせて……楽になりたかった……とでも?」
 笑みの奥には、いくつもの感情が見て取れた……
「あ、あはは……そ、そういうのじゃなくって……」
 こちらには、たった一つの感情しか見て取れないが……
「うっふふ……トウヤぁ……喜んでよ。これから太陽が昇りきるまで……ずーっとセックスできるよぉ……」
 彼女の瞳には、再び燃え盛る情欲の影。
 一方彼の瞳には、強烈な不安感が……
「え、そ、それは……大体、誰か来るよ……?」
「来たら巻き込んじゃえばいいでしょ? トウヤの世界でも、エミちゃんだっけ? 巻き込んで3人でやってたじゃない……」
 小悪魔……というより、完璧に悪魔の笑みで、彼女は彼にキスをする。
「私、トウヤと違って、始めたら我慢できないの。君ほどすごい人間じゃないからっ!」
「か、カシス……」
 そういって、彼女は彼の肉棒を自らの局部に押し当てる。
「んっ……だからぁ……あと……10時間以上は……付き合ってもらうよ……トウヤぁ……」
「……休憩って……ある?」
 そんな言葉を言う彼に、彼女は思いっきり笑顔で答える。
473名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 04:27:09 ID:RBaR4pVm
「ないっ!!」
 そして、肉棒を挿入した。
「ふあぁぁぁんっ!!」
「んぐっ……!」
「あっあっあっ!! んあっ!!!」
 騎上位の体制で、彼女は容赦なく腰を振った。
「か、カシス……!! も、もうちょっと……手加減……」
「あっ! ああんっ! 奥までとどくっ!! と、とまんないっ!!」
 そういいながらさらに腰の振りが激しくなった。
 やめるつもりや手加減のつもりなど、全くない様子だった。
「と、トウヤっ! む、胸……おっぱい揉んでっ……!!」
 そうねだる少女。 彼はそれに従い、両手で乳房を揉む。
「はぁんっ!! きもっ、ちっ! いいっ!! んっんっんっ!!」
 こうして毎回長時間揉むから、ここまで大きくなったんだろうなぁ……と、彼は心のどこか隅で思った。
「トウヤぁ! トウヤぁ!! すごいよぉ! 止まらないよぉー!!」
 彼女の激しい腰の動きは一向に収まる気配はない。
 彼と彼女の結合部分は、先ほどの大量の精液と愛液が混じりあい、さらに今も吐き出され続ける彼女の愛液が急激に混ざり、最高の潤滑剤となっていた。
 小さな少女の局部に明らかに不釣合いな彼の巨大な肉棒が、その少女にしっかりと咥え込まれ、その膣の中で暴れまわっている。
 そしてそれを求め、さらに激しく腰を振る少女。
 その乳房も激しく揺れ、下から見上げる彼にとってはとてつもなく甘美な光景となっていた。
「気持ちい……止まんない……気持ちいいのが収まんないよぉ!!」
 激しく息を切らしながら、彼女はそれでも腰を振り続ける。
「カシス……そろそろ出るよ……」
「トウヤっ! 全部……全部膣内に……! 一杯っ……!!」
 そのまま彼女の腰の動きはさらに激しくなり……
『うあぁぁぁぁぁっ!!!』
 二人同時に、大きな声を出して共にその快楽の結果を放出した。
 騎上位で、未だしっかり挿入されているのに、そこからは精液や愛液がほとばしっている。
 二人の行為がどれだけ激しいかは、ベッドや服の汚れからからも明らかだった。
「カシス……」
「トウヤ……」
 そして、二人は長いキスをした。
 その結合部からは、未だに大量の精液と愛液の交じり合った液体が、隙間からとめどなく溢れているのだった。

「さて……トウヤ」
 キスの唇を離した彼女は……
「まだまだいくよ……」
 小悪魔のような笑顔で言った。
「……はぁ……」
 彼が半ば諦めたようなため息よりも早く、彼女は再び激しく腰を振り出したのだった。
「あんっ! あっ! んあ……あぁぁぁんっ!!!」
474名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 04:29:46 ID:RBaR4pVm
補足
・1のパートナーエンド後、さらにまたリィンバウムへ の設定
・カシスの胸が大きめなのは仕様です
・ヘタレですいません

読みにくかったでしょうが・・・趣味全開のこんなものを読んでくださった人に感謝します。
475名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 06:27:53 ID:bOvGQFDb
神発見、GJ!!!
476名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 11:35:46 ID:CP+gVMvJ
>>455
ゴッドジョブ!
抜きすぎてちんちんもげた。
477名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 23:09:00 ID:bOvGQFDb
わっふるわっふる!!!!
478名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 23:56:19 ID:K+PrmmV+
エロイワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・*

俺もトウカシ好き。GJ!
47920スレ461:2006/07/07(金) 21:45:23 ID:DjRRRYeL
皆様こんばんは…指摘が直っているかどうかもわからない無印CPスキーです。(ハヤクラスキーでちょっと混乱したそうなのでこれからこういいますね)
予告したキルナツ、完成いたしました。

まだ至らない部分があるかもしれませんが…兎に角投下いたします。
480デリカシーの無い女:2006/07/07(金) 21:45:59 ID:DjRRRYeL
さて、困ったものだ。自分の理性からそういった言葉が流れ続けていく。兎に角しつこいまでに流れ続けていく…理由なんて単純だ。
自分はキール・セルボルト、それ以上でもそれ以下でもない一人の男性、まぁ確かに過去に関わってしまうとそれ以下の存在だと思い込んでしまうがそこはきにしない。
自室の中で一人寂しく篭っているキールだが、それは日常で当然の出来事なのである。だれもが部屋で読書をしているとでも考えているのだろう。
もともとキール自身もそれで一日を過そうかとずっと考えていたのである。別に厄介ごとなどが起こらないまではずっと部屋にでも篭っているとしよう…
けれど、それがまさに命取りだった。というよりも彼本人もこんなことになっているとは考えてもいなかったのである、彼は気付いてしまった、自分の脳裏で流れる譜面を。
原因は橋本夏美も関係することになる。彼女本人に責任も何も悪いわけではない。これだけは完全に自分が悪いのである(まぁ正体ばれるまで騙し続けていたことも含めると二回目だ)
…いや今回ばかりは彼女に責任があるといいなおすべきだろうか?今回ばかりはキール自身、自分が男性であるということを改めて意識させるような行動をナツミはやってのけたのだ。
おそらく彼女はその行動が決して悪いと思っているわけではないだろう、けれど彼女には少しばかりでも恥じらいというもの持ってもらいたいとも思い始めていた…さすがにあれはないだろうと。
さすがに今回ばかりは理論的に考えて理性を必死に抑えてきたキールだが、あのような姿を見せられてしまってはそれも危機に陥ってしまわないわけがなかった。
「…ふぅ…」
気を紛らわす為にも手に取った本ですら頭に入り込むことがない、先ほどのナツミの姿ばかりが自分の脳裏で動き続ける。簡単な文章が全く理解できないほどに彼の脳裏は埋め尽くされていた。
単純である、そう断言してしまえばそうなるのである。頬が赤くなっている、どうしても先の時間に見たナツミは自分の目の前で踊り続けているのだ。いくら掻き消そうにも消せなかった。
一体彼は何を見てしまったのだろうか?そこまで照れてしまうということはよほどの恥じらいというものが必要だと思えるものを目撃してしまったのだろう。そんなことは誰にだって分かる。
ぶつぶつと口をつぶやくキールこういたところは昔から持っているものだけれども今日はそれが普段にもまして悪化しているようにも見えた、今回だからこそのことだろうが…
頭を思いっきり振り、先ほどの光景を必死に忘れようとするキール。それしか方法はないということは分かっている。というかそれ以外に方法がないものなのだ。
だが、やはりそれはしつこくつきまとってくるのである、男性だからこそそれがさらに鮮明に残ってしまう。
濡れたナツミの姿、
たったタオル一枚で自身を覆ったナツミ、
そんな姿を見てしまったキールにとっては動揺の言葉もあるだろうがそんな言葉で済まされるような状況ではない。どうしてあの時自分はあの姿を見てしまったんだろうか、自己嫌悪にも陥る。
不可抗力、言い方変えれば不慮の事故でおきたことが延々とキールの脳裏で響き続けていくのである。どうしてナツミはあのままあそこを通ってきたんだろうか―――
「とはいっても…ナツミはきっと僕がこんなことで悩んでいることなんて知ったこと無いんだろうけどな…」
当然です。そんなことで悩む姿を好き好んで見る人なんていないのだから。というかそんな女性もいたら…はっきり言ってしまえば変態とも同意義の言葉に取れてしまうのではないだろうか?ともとれる。
「…抱きたい…」
あの姿を見て、やはり理性は次第に崩れてしまっているようだ、まぁそれも仕方ないといえば仕方ない。女性の露出した姿は男性にとって目の保養以外の意味にも取れる場合があるのだから。
481デリカシーの無い女:2006/07/07(金) 21:46:50 ID:DjRRRYeL
あの時、キールはリビングで一人たたずんでいた、このときから部屋に戻っていれば自分も理性という言葉や抱きたいという言葉を持たないで済んだに違いないだろう。
何だか今日一日は読書をするような気分でもなく、かといって外に出歩くような気分でもなかったのだ(まぁ出歩こうと思ったときはナツミに誘われていたこと以外には何もないのだが)
途中でリプレが気を使ってお茶を持ってきてくれたりして、一時を楽しんでいた。たまにはこんなのんびりとするのも悪くはないかな、そんなことも簡単に考えていた。
暖かい、ぬるま湯になったお茶をのんびりと飲んでいると途中で老人くさいとも言われそうな気も下がまぁそんなことはどうでもいい。実際アカネにも言われたことがあるのだから慣れている。
けれど、次の瞬間だけは全くなれていなかった、というかこんな事態が起こるということですらも想像していなかった。なんと言うか幸運というか不運というかよくわからないが兎に角初めての出来事だった。
よく聞き耳を立ててみるとシャワーの音が聞こえてくる。誰かがシャワーを浴びているようである、特に変わった場面でもないことなのだが…
「誰か、シャワーでも浴びているのかい?」
別に他意はなかった、誰かが浴びていることが珍しいことでもないし、別に知って後々で何かと面倒ごとが起きるような展開でもない。そんなことはリプレ自身でも分かっていることだ。
彼女が頷くと、誰かも知っているらしくそのまま教えてくれた。どうやらナツミが暑かったということでリラックスの意味でシャワーを浴びているらしい、まぁ男らしいところがあっても彼女も女だ、汗臭いのは嫌いなのだろう。
彼女にも女らしいところがあるんだな、少しだけそれを思い浮かべると穏やかに笑みが浮かぶ。
いつも元気すぎて手に負えない(というと殴られそうだが)彼女でも清潔に破棄を使っているのだから(やはり殴られそうである)
…まぁ、この話がそこで終わってしまえばこんな風に物語が生まれることもなくこのフラットでの生活も な ん の 騒 ぎ も な く 終わったことだろう、
それだったならばキールが悩むこともなかっただろう、…問題はここからである。
シャワー室(というよりは浴場というべきだが)からドアの開く音がする、もうシャワーでも浴び終えたのだろう。まぁそれ以外に可能性は無いといったらないのだけれども…ぺたぺたと足音も聞こえてきた。
「ねぇねぇリプレ〜…服、リプレに渡したままだったよね?」
…………その直後、キールは硬直してしまっていた、別に彼女のいった言葉におかしいところはない…いや実際はおかしいんだがそんなことを言っていられるような展開ではない。
482デリカシーの無い女:2006/07/07(金) 21:47:54 ID:DjRRRYeL
リプレ本人も一気に赤く染まってしまう、当然といったら当然なのだが…
「――――△×@&6!%6##%’$|¥21#$&3&ーーーーーーー!!!!????」
「な、ナツミぃ!!!!せめて呼んでからにしなさいよぉ!?」
彼女の姿を覆っていたのはただのタオル一枚だけの姿、つまり他には何も縛っていない、言ってしまえばそのタオルが落ちてしまったその瞬間に彼女は裸体になってしまうのである。
キール・セルボルト、彼は男性である=そんな姿を見て顔を赤らめないわけがない(というか普通だが)=意識してしまう、今の彼の脳内ではこのような展開が覚醒させられているのだ。
リプレに服を預けていたということも知らないキール、彼女だってそのことを教えて暮れはしなかった、とはいえ彼女の反応からして風呂場から呼んでくれるとでも思っていたのだろう…実際はそんな状況ではなかったのだが。
大慌てで代用の服を取りに走っていくところが彼女らしいといえば彼女らしかった、そして、駆けていったということは今ここにはキールとナツミの二人しかいないということになる。
恥ずかしいという感情がないのか、一瞬だけ憤りがあったが目の前で好意を抱いている女性がそんな姿を見せているということを考えると憤ることも出来なかった、というか考える余裕なんてなかった、少し手違いを犯せば襲ってしまう…
無論、キールがそんなことをすんなりと承諾するわけがなかった(というか襲った時点で服を持ってきたリプレに半殺しの計にあわされるかもしれない…)
「…どうしたのキール?」
相も変わらずその格好のままでキールに聞いてくるナツミ、少しだけ小さな窮屈な谷間がタオルの隙間から見えてしまう、ここまでくるとデリカシーも糞も彼女には無いのかとも言いたいものなのだけれども。
それ以前にそんな格好で弾性の前にいるというのはへたをすれば誘っているようなものだ、そこにいたのがキールだったからよかったものの…
これがフラットでなかったらどうなっていたのかも分からない、まぁフラットだから問題はないというのはナツミも分かっていることだろうが。
「な、ななななんでもないよ!?な、ナツミ!?」
慌てようがなんでもないとは言い切ることが出来ない、とはいえそのような格好を見せ付けられてしまってはとくな思考も思いつくことが出来ないのである。
「…ぼ、僕も部屋に戻るか…」
その場でタオル一枚のナツミを尻目にそのままキールはリビングを去った、そうでもしないとさすがに危険すぎてしまうから。というよりもそうしないと確実に、絶対に危険なものだから。
そこではただ一人の少女が一人タオル一枚だけで立っていた、いい加減に服を着なさい、それかリプレがくるまで浴場にでもいなさい、そういうべきな格好だ、というかそうしろ。
483デリカシーの無い女:2006/07/07(金) 21:48:34 ID:DjRRRYeL
またため息をつく、当然といえば当然の出来事なのだろうが、どうあってもあの瞬間が脳裏から離れることがない。自分が男性であるということを証明していることになるのである。特に悪いことではないのだけれども。
自分は彼女がいた為に変わることが出来た、彼女のおかげで自分はこうやって今「悩む」という行為といった感情を表に出すことができる、それが例え間違った方向に行っているとしても。
とはいえ、「抱きたい」なんて感情だけはさすがに拙いのである、兎に角拙いのである、何が拙いのかは誰にだって分かるものだろう、彼女自体が求めてくるとはないとは言え…さすがに襲い掛かる事だって出来ないのである。
さっきの状況だってそうだ、本能にそのまま身を任せてしまったら易々と彼女を「食べる」ことだって簡単だったのだ、武器は無し、サモナイト石は無しと完全に無穂防備状態だったのだから、
そのときはそのときで「途中から目撃者が出てくる」という恐れがあるという意味で自分の理性を抑えていたが、
いや抑えることに成功したとでもいったほうがいいだろう、それが今この部屋だったらそういった理屈を考えることが出来ないのである。
確かに人が入ってくるということで考えたらおかしくはないといえばおかしくはないがここはあくまで自室なのである。
そんな可能性などかなり低いといっても過言ではない、ましてや無愛想な自分の部屋には言ってくることだって少ないものだ…あるとすればラミが絵本のおねだりでもするところだろう。
子供だったら大丈夫…目撃されてもなんも疑われることはない…いやいやいや!!そんなことを考えているんじゃない!!
思いっきり襲い掛かることを前提に話を勧めてしまっている自分に恥じらいを持つ、そんなことをしたらどうなるのかも分からないというのに…
「ここまで僕を悩ませるなんて…困ったものだな、ナツミも…」
そうやっていくらでも言葉を落とすことなんてのはいくらでも出来るのである、気休めにでもなんにでも考えていくことが出来る、気休めなんてもので言い切れるようなものでもないのだけれども。
ナツミを抱きたいという言葉を無理に浮かべなくても浮かんでしまう、
理性で何とか抑えているものはあっても先ほどのあの姿、いつそれが崩れ去ってしまうかも分からない、運悪ければ明日にでも襲い掛かってしまう恐れだってあるのだ…下手すれば今日。
大体女性の艶かしい姿を見てしまったのだ、発情…ではなくて欲情してしまうことなど男性ならばあるのである、それがあまりにも日常化していなければの話だが。
「はぁ…」
今日何度目になるかも分からないため息。先ほどまでに持っていた本は既に床に落ちていて何もする事は出来ない。やはりナツミのあの姿ばかり。いくら振り払ってもナツミの姿ばかり。
発狂しないわけがなかった、いやただ叫んでしまったというほうがこのときは良かったのだろうけれども…兎に角叫ばすに入られなかったのである…気を紛らわすのにはいい方法でもある。(それはストレスの発散ではなかったのか?)
「あぁーーーーもう!!僕だって男なんだよぉぉぉぉぉぉ!!!」
頭をかきむしりながら叫ばずに入られなかった。兎に角、それも本当に兎に角…
484デリカシーの無い女:2006/07/07(金) 21:49:16 ID:DjRRRYeL
「何叫んでんの?」
思いっきり叫んだ後に響いたのは自分をここまで悩ませる原因を作り上げた少女、そう、橋本夏美であった。どうやら着替えが済んだらしく、いつものすこしだけ露出を押さえていた。
そう、服装だけならばそれは露出を抑えているといってもおかしくはないのである…タオルの時と比べたらの話、実際彼女の服装自体は大分露出している部分が大量にある。
動揺しながらそれだけは見逃さなかったキール(別な意味では変態とでも言うのではないのか?)、慌てながらもその目の前にいる少女に対して口を開いた。
「な、ナツミ!?ど、どうしてここに!?」
第一声がそれ、もっとマトモな言葉があるだろうに…いまさら悔いても遅いのだけれども、ナツミ事態はそれをたいして気にしている様子はない、むしろ普段よりも動揺しているそのキールの姿に何かと不安があるらしい。
彼女の必殺(?)お人好しの発動である。こういった誰かが困っているところを見てそう簡単に見逃せるような少女ではないのだ、理由を知らない彼女にとってはそれは不幸への第一歩だったのかもしれないのだが…。
「何って…どうしても何もキールの様子がおかしかったから様子を見に来たんじゃないの、それで見にきたらこの叫びよう…本当、何かあったの?」
そして直後、とんでもない言葉を落としてきたのだった、当然彼女は無意識であろう、というかコレを聞いてそう受け取るのは今の状態のキールでしかないだろうが…
「何とか出来るなら…何とかするけど?」
「…何でも?」
「うん、そのつもりだけれど…」
別に彼女にとっては何の意味も無いだろう、彼にとってはそれがどれだけの意味を表すのかというのは確実に分かっているわけがない。(というか分かるわけがない)
彼女にとって課にも考えていない言葉は彼にとって心に刻み込んでいた欲求を沸きあがらせていくのである。もうすぐ…いやもう我慢の限界といってもおかしくはないのである。
もう……………駄目だ……………
485デリカシーの無い女:2006/07/07(金) 21:50:06 ID:DjRRRYeL
そこまで考えきるとキールは座っていたイスから立ち上がると同時にそのままナツミへと向き合った。その目は明らかに普段に表すような温厚な瞳を持つことはなかった。
「…君の責任だからね」
そこまでいうともはやそこにはキールはいなかった、いや彼の姿をした人間は存在する。少なくともナツミにとってはそれがキールだとは一瞬思えなくなっていた。
突然首を掴まれたかと思うとそのまま中々の勢いでベッドへと放り投げられてしまう、実際彼にそこまでの力があったのかとは思ったのだがそれよりも突然の彼の乱暴な行動にナツミは驚いていた。
「え?な…に?何か酷いことしたかな…?」
ベッドに両手をおいて体を支えながら突然の事に驚くことしか出来なかったナツミ、そしてキールを見つめてみると…そこではまったくもって逆の姿、つまり微笑んでいるキールがいた。
じゃあ今の放り投げてきたのだろうか、そんなところまでは理解が出来なかった。まだ彼女は何も気付いていない、彼の「君の責任」といった理由も、これから彼がやろうとしていることも。
キールはそのままもう一度微笑むと、そのままナツミの上にのしかかってきた、あの理論派の彼がである。正直言ってしまえばかなり大胆な行動であった。
視線がナツミを突き刺す、もはや動けないということを知らせてくるかのように、そしてナツミ自身からも力そのものが抜けていったことを自覚できていたのだった。
「…まぁ僕は本当に好きな娘にしか何も出来ないんだけれどね…」
キールがそこまで口を開き終えるとそのまま組み敷いた体系のまま半ば無理矢理にナツミト唇を重ね合わせてくる。もはやナツミの思考回路はパニックに陥っており、抵抗することしか出来なかった。
その態度は決して嫌だからという理由などではなかった。当然だ、まともに脳も働かせることが出来ないというのに他に何をすればいいのか?
濃厚なキスは短期間に済ませるとそのままキールは無言でナツミの露出している服を更に肌蹴させる。器用なその手つきは一つ一つを丁寧に、そして確実に脱がしてゆく。
「ちょ…!!??キール!?な、何してんのよ!?」
「ごめんねナツミ…もう我慢できないだけだからね」
全てを脱がせるとそのまま小さな胸が目の前にさらけでた、これ以上時間をかけたら彼女に殴られるなりして逃げられるだろう、ここからは確実にしていかなければならない。
そう脳内で計算していたキールはそのままナツミの腰あたりから手をかけるとそのまま優しく体全体を愛撫し続ける。
「ちょ、やめてって!?キー…ぁ…」
「…いきなりそんな声を出すなんてね、ナツミの体は敏感なんだな」
「ば…っ!!そんな、こ…」
二人の間でそんな言い争い(というほど激しいものではないのだけれども)を続けている中でもキールはナツミへの愛撫を止めることは無かった。腰から体全体をくまなくまさぐる。
そんな優しい手つき中で次第にナツミの体にも変化が及んでくる。性行為を素直に受け止める、ただ一人の少女としてのナツミへと変貌してゆく。
「…ぁ…んぅ…」
やむことが無い愛撫、それが彼女の体の芯まで伝わってゆき、女性らしさを彩らせた喘ぎ声をナツミが口出し始める、いくら男らしいところが会っても彼女は女なんだな、そうと思うと嬉しさもある。
しばらく撫でていた手つきを止めるとナツミの首元に手をかけて一度だけ口付けをする、これが自分が彼女を思いやっているんだと訴えているかのようにも思えるような優しいキス。
ナツミ自身も抵抗する力すらなかった、いや力が失ったのではない。抵抗したくなくなってしまったのだ、彼の優しい愛撫によって敏感さを纏い、性行為に慣れてしまったのだ。
「…くすぐったいよぉ…キール」
486デリカシーの無い女:2006/07/07(金) 21:50:58 ID:DjRRRYeL
と、そこでいきなり愛撫が止まった、突然ナツミの下半身が宙へと浮く、誰がしたかということくらいならば直に想像が出来る。キールだ、一体何をするのだろうか…
こんな体験は初めてだ、彼が何をするのかも分からないしどんな感覚が迫ってくるのかも知るよしは無い、全てはキール・セルボルト、彼の手によってゆだねられてしまっているから。
「ぁ…やだぁ…そんなぁ…」
下半身を持ち上げたと思うとキールはそのまま彼女の秘所へと口を近づけ、そのまま彼女の秘所を舐め始めたのであった。いわゆる技術の一つというものであろう。
触れられたことも無い場所をキールに舐められるのは羞恥という感情しかなかった、そんなところを舐められるなんて初めて以外にに何も無いのだから。
「…大丈夫、辛くないから…」
何が辛いのか彼は知っているのだろうか、励ましの言葉とはいえ感情の篭っていなければそれはただの気休みという言葉で終わってしまうだけなのである。
秘所から溢れ出始めている愛液を吸い出しながら彼はそういった、愛液の味は甘いと聞く、それが真実な為なのだろうか、キールはひたすらに彼女の秘所からあふれる愛液を吸っていった。
「ふ…あ…んぅ…!!!」
びくりびくりと何度も快楽というものが響き渡る、初めの時はそんな快楽というものを感じることは出来なかったkれど今は全く逆、キールにそうされることによって声が甘く響く。
「…可愛いな、全く」
吸い尽くしたかのようにして秘所から顔を離す、ナツミの顔はさっきまでの強気な表情は既に消え失せて一人の女性としての快楽を味わう存在と化している。
ナツミの体をうつ伏せにするようにして体性を寝かせるとそのままキールはその上に覆いかぶさる、いやのしかかったといったほうがこの場合は正しい判断というべきだろうか。
そのままキールは既に猛っているその肉棒をナツミに差し込み始めた、勿論それもナツミにとってははじめての行為なのだが。
「〜〜〜〜!!!!!」
声にもならない悲鳴を上げる、今まで共に生活をした中で彼女が悲鳴をあげたことは初めてだったかもしれない。いや事実初めてなのだろう、強気な態度を取って決して弱音を吐かない彼女だから。
そんな悲鳴に少しだけ罪悪感はあった、それでもキールは肉棒をそのままナツミの体に差し込んでゆく。結局罪悪感があってもそれは欲望にはかなわないのだから。
「力を抜いて、ナツミ。入れるから痛くなるんだよ…」
「あん…!!はぁ…!!んぅ!!」
全部が入った、強く瞳を閉じてナツミは快楽を味わっている、キールはそんなナツミの上にのしかかったまま上から彼女を抱きしめている。入ってからはまだ少しも動かなかった。
時間が経ってから少しずつキールが動き出す、愛液を肉棒に絡ませるようにいて動き出すと、ナツミの膣内でもそれが暴れだす。それが快楽となって彼女の体に快楽が不法的に侵入してくるのがわかった。
「ナツミ…………」
そこまで言い終えたところでキールの表情は何処か苦しそうに見えた、それが何を意味するのかは分からない、ましてやその表情を見ることがdけいないナツミからしても。
瞬間、膣内を通して彼の精液が流れ込んでくる。
「ん…あぁ!!!」
それは一瞬、ナツミの体へと侵入していって体全体に染み込んでいった。
487デリカシーの無い女:2006/07/07(金) 21:52:13 ID:DjRRRYeL
「ん…?」
目を覚ませばそこはキールの部屋だった、どうして自分は此処で寝ているんだろうか、途中までは意識がはっきりせずに記憶も思い出すことが出来なかった。
だが、時というものは記憶を蘇らせる為にも存在するものだ、先に行った行為というものをナツミは次第に、そして鮮明に思い出してゆく。
顔が赤くなってくるのは当然だった、初めての行為。ましてやそれをやった相手の部屋で寝ているのだから…と、突如そこで男性の声が部屋に響き渡った。
「…ごめん」
はっとして横を見やればそこには自分を襲ってきたキールがいた、謝罪をしていることは彼女に酷いことをしたという罪悪感を持っていたからであろう、それならば謝罪も当然の行為だ。
けれど今のナツミにはそんなことを考えている余裕すらなかった、性的な干渉をした彼がそこにいる、恥ずかしい、余りにも筈恥ずかしすぎる、脳内が今にも暴走しそうであった。
「きゃーーーーーーーーーー!!!」
「ろぉぁ!?」
気がついたときにはキールをベッドから蹴落としていた。見事に腹部に直撃したらしく、彼は全裸のまま腹を抑えて震えていた、
そんなことをきにせずナツミはキールの布団の中で体を埋めていた。余りに恥ずかしすぎたから。けれどもそれは…

「…馬鹿…嬉しかったんだから…」

小さくそうつぶやいた、勿論腹を押さえているキールに聞こえているわけも無かった。

素直じゃない少女、欲望に忠実に動いた少年、想いが通じるのは何時になるだろうか…
48820スレ461:2006/07/07(金) 21:53:52 ID:DjRRRYeL
と、以上です。

キルナツ、中々美味しくいただけるのですがいざ書いてみると本当に難しいです。
相変わらず文章も駄々長いですし…もっと上手くなりたいです。

それでは、乱文失礼致しました。
489名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 22:53:44 ID:SLzOG/hd
ごめん。やっぱ改行読みづらいわ。
その半分ぐらいのところで改行して欲しい。
490名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 22:58:15 ID:i3QnoDoE
>>467-473の後だからか余計見づらく感じるなぁ
流れはいいのに。
あと誤字結構多かった。気をつけて欲しいな
491名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 23:00:05 ID:AfbRUWqL
とはいえ書いている文体的にヘタに改行できないしなぁ、
難しいところだ
492名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 00:06:20 ID:wWID8cMd
>>489
半分はさすがに短いだろ………
ラノベタイプではないのはわかる。
493名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 04:19:48 ID:qHgiM1zH
「。」ごとに改行。
あと、文の一番最初の「、」を「。」にしたらどうだろうって箇所がけっこうある。
個性だとは思うけど「。」にした方がいい印象を受ける。
内容いいのでがんばれ。
494名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 06:43:28 ID:Oglmsyuq
つか、前スレの時は読みやすい改行だった気が…
495名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 09:09:59 ID:wWID8cMd
何と言うか、描きたい文ありすぎたんだな、
それで長くなってんじゃね?
読みにくいが明らかに内容は濃くなってるし
496名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 11:08:11 ID:QDaadFSo
書きすぎて文章長くなるのは俺もよくやる
大体40文字ぐらいで句読点つけて改行できるように気はつけるんだけどね。
ワードでうってたときは全角40文字のところで改行いれてたけどね。
497名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 12:02:24 ID:l/O9Yx25
小説書くのに必要なのは省略力だってどっかで聞いたな
書きたいことをうまくまとめて読者に理解してもらいやすくするためにとかっていう。
なるほどと思うけど、簡単じゃないよなぁ・・・
498名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 12:03:09 ID:jTgDz/vZ
ただヤるだけのSSの時代は終わったんだろう。
これからはもっと地の文を濃くだな、(ry
49920スレ461:2006/07/08(土) 12:54:30 ID:NOND4pxy
皆様こんにちは、無印OPCPスキーです。(OP抜かしてました…orz)
相も変わらず読みにくい文章を書き続けてもうしわけありません…
キルナツを書いている間に電波受信して即興に書き上げることができた作品がありますので投下したいと思います。
一応…改行、読みにくいところは何とかしたと自分では考えておりますがまだ読みにくい場合はまたよろしくお願いいたします。

ちなみに長編となりそうなことだけをお伝えします。

↓より投下いたします。
500狂乱演舞〜黒欲の少女達〜:2006/07/08(土) 12:55:02 ID:NOND4pxy
「あのさ〜、クラレット〜?」
間抜けな声が一室の中に響き渡る。今この状況を目の前にいる少女に確かめる為に。
「…どうかしましたか?」
いつもと変わらない口調で逆に聞いてきた、クラレットと呼ばれた少女は今この状況を理解していないのだろうか。
少なくともハヤトの目からはクラレットが今この状況を理解していないわけが無かった、そうでなければ彼女が自分の瞳を覗き込む事は無いから。
「俺達、確かメルギトスとの戦いを一緒に戦ったマグナ達といまフラットにいるんだよな?」
そう、いつもと変わらないフラット生活を送っていたというわけではない。全てはモナティを通して知り合ったマグナ達との宴の最中なのである。
戦いが終わった時に際して宴をするという意味で再び舞台はサイジェント、フラットへと戻っていたのであった。(マーン兄弟は自宅へ帰ったが)
宴をするということにはマグナ達一行も大賛成の様子であり、結局一同は初めに集まったフラットに集まっているのであった。
結局苦労するのはリプレとなる、作る料理が大量に必要になるためどれだけの苦労をするかも分からない。
まぁ結局その問題も対した問題とならずにすんだが…(要は、リプレにとってなにも支障がなかったということ)
勿論ハヤトやクラレットもその宴に参戦しないわけが無かった、メルギトスとの戦いには共に参加した一人なのだから。
そして今もその宴は続いている。既に外は暗いというのにやかましい声が聞こえる。
「…そうですけど…それがどうかしたのですか?」
「どうかしたかって…大有りだって」
ハヤトは自分の手首を気にしながらもう一度視線を彼女へと戻すと改めて自分の状態がどうなっているかという事を思い返して一言。

「何で俺、こんなことになってんだ?」

気にしていた手首はきつく紐の類で縛られており、ベッドに倒れこんでいるのである。
ちょっとだけ倒れている場所から視線を上げれば彼女、クラレットの顔が見える。
折角宴を満喫していたというのにどうして自分はクラレットに組み敷かれているのだろうか、彼女はそうしてこんなことをしているのだろうか。
クラレットはこの状況をどうやって受け取っているのだろうか、人の感情というものは人が受け取って理解することなどは出来ない。
「何で、と申されましても…」
クラレットが口を閉ざす。ハヤトの腕を束縛したのは他でもないクラレット本人である、まさかハヤト自身がそんなことをするはずも無い。
そんなことをするのはいわゆる「M」の属性なのではないだろうか、ましてやハヤトは痛みを快感に覚えるような神経の持ち主ではない。
「あーとりあえずさ、どけてくれないかな〜…なんて、後手も開放してくれないかな…」
あくまでハヤトは低姿勢で彼女に頼み込んだ。このままでは何かをするということも認められない、身体の自由をハヤトの体は欲していた。
しかし、その頼み込みはクラレットが許すことは無かった。耳には響いたはずだが…それは空しく一室を響かせるだけにとどまる。
首を横に振って拒絶の意味を表す。言葉で表さなくてもそれは彼女が否定しているということが掴み取れることは確か。
「…嫌です」
クラレットがそこまで言い終えると自分の体を身動きできないハヤトに重ね合わせた。ベッドに体を預けるかのようにして顔を彼の胸に鎮める。
彼女の体からは柔らかい暖かさと清潔感のする香りが響いて、それはクラレット自身を情勢であるということを意識させる。

まずは、何故こうなっているのかという事を説明するのが重要であろう、彼女が取った行動は貪欲に…そして真っ黒に…
501狂乱演舞〜黒欲の少女達〜:2006/07/08(土) 12:55:47 ID:NOND4pxy
ハヤトとマグナ、似たような性格のためだろうか、それとも通じる何かがあったのだろうか、二人は意気投合していた。
片や魔王と言う存在を送還し、リィンバウムの危機を救った勇者、片やリィンバウム最強の召喚師といわれた調律者の子孫。
それはメルギトスを封印する前からなにかしら性格そのものに似たものがあったためだろうか?
決して否定することではない、そして駄目なものでは無い、人は一人で生きてゆこうとすることが難しい為に意気投合をするのだから。
だが、その関係に不満をもつ少女が二人いたのである、嫉妬というものかそれともそやきもちというものか、どちらとも受け取れる言葉。
クラレットとアメルの二人である。二人とも二人のパートナーということを自任している。
その為だろうか、彼が、彼らが仲良くしているということによって傍にいるという回数が減ってしまったのである、それは非常なまでに悔しきこと。
昼方、既に始まっていた宴を抜け出して二人は揃ってそのことで話し合っているのであった。
「…とは申しましても…裂くわけにはいきませんから…」
クラレットがそう唸るとアメルもまた頷く、仲の酔い二人の仲を裂いてしまえばそれこそ良いことなど全くないくなってしまうのである。
良策というものを探してみるが、それも中々いい案が無い、あの二人の性格を考えてこそ、である。
何かいい案と言うものは無いだろうか…
救いの手はある熟女(ということにしたほうがいいかもしれない)から差し伸べられていったのである。
「どうかしたの?二人とも?」
二人そろってため息をつくなんて、と声を駆けてきたのはアメルにとってもクラレットにとっても世話になった召喚師、ミモザだ。
普段はからかってくる彼女だが…今回はそんなこともいっていられるような状況ではなかった、だれでもいいからアドバイスは欲しかった。
それが今回の彼らに生き地獄を味わせることになるとはまだ誰も知らなかったのだ…
「実は…」
アメルから悩みを打ち明けた、その話を聞いてミモザが笑みを深くしているということには全く気付いている気配すら見当たらない。
「成る程ね〜要約するとあの二人が余り構ってくれないから不満が溜まっているということね?」
「なっ…!」
けれども事実、これを否定してしまえば悩んでしまうことなど何もかもなくなってしまうのだ、赤面が事実をあらわし証明される。
うんうん、と頷いて彼女は何かを考えている様子である、どうやら策があるのかもしれない。
そんなミモザの姿にわずかな希望とほのかな絶望(どうして?)を感じながらも兎に角彼女からのアドバイスを待つことになったのである。
しばらくして彼女が笑みを浮かべると、
「いい案があるわ、これなら確実ね」
それは彼女達にとってはこれ以上に無いというくらいの嬉しい出来事、彼女の策はどうなっていることなのか…
二人を近くまで手繰り寄せるとミモザは二人の耳に耳打ちをした、その耳打ちは彼女にたちにとっても羞恥心を煽るものだったが…
けれども構ってくる可能性は向上させるにはもうなりふり構っていられない。
その打ち耳の内容は―――
「襲ってあげればいいのよ、不満が爆発したかのようにして」
502狂乱演舞〜黒欲の少女達〜:2006/07/08(土) 12:56:23 ID:NOND4pxy
今まさにその瞬間だったのだ、夜もふけている中起きている人間は宴の中で大騒ぎをしていてこのことには気付くよしも無いだろう。
昼ならば兎も角夜、それも深夜という時間帯なのである。勝手に侵入してくるような人もほぼ皆無といっても過言ではない。
上手く酔ったふりをしてハヤトに自分を運んでもらうようにして正解だった…
ちなみにアメルも似たような方法でマグナによって客室にまで運んでもらっていたところは確認済みである。
それからは自分としても思えていないくらいの手つきでいろいろとハヤトにした事は覚えている。
ベッドに寝かされた瞬間にハヤトも一緒にベッドまで引き込んで上乗りになり、手首を束縛して…よく自分もここまで出来たものだと驚いたくらいである。
「…ハヤト…」
この瞬間、彼がいままで構ってくれなかったことが鮮明に思い出してきたのである。
マグナと仲良く離しているハヤト、マグナと釣りに出かけているハヤト、今までの旅の経緯を楽しそうに話し続けているハヤト…
当分の間クラレットが傍にいる機会など全く無かったのである、自分は貴方のパートナーなのに、どうして傍にいさせてくれない?
思い浮かんできた頃には彼女の体は本能的なものに従って動き出していた、顔はハヤトへと段々接近してくる。
「うわわっ!?クラレット何を…!!??」
ハヤトが疑問を口にする前には既に唇という唇を密着させていた、兎に角自分がいるということで自分に構って欲しいから…
軽いキスだったのが次第に重苦しいキスへと変貌し、ハヤトの口内には異物―――クラレットの舌が侵入してゆきハヤトを舐めつくす。
キス、初めてのキス、相手がクラレットなのには嬉しさが無いことは決してない。だがこのときは何故か彼女に恐怖を感じていた。
何故かこの瞬間前に見つめた彼女の瞳は…初めて出会ったときの様な色彩を持たない瞳だったから。
しばらくして深く侵入させてきた唇を離すと、クラレットはそのまま責める手つきを止めなかった、今度は首辺りへとキスを這わせる。
「ん…はっ!!、ちょ、く、クラレ…!?」
快感の声が響いた、声を聴いた瞬間に少しだけクラレットも驚きがあったのかもしれない。
しかし、クラレットはそんなハヤトの反応を見てついつい笑顔を浮かべてしまった、どうしてだろうか、そんな彼が余りに愛しすぎた。
「ふふっ…首がそんなに気持ちいいんですか?…ならもっと…」
そこまで言い終えるとまたクラレットはハヤトの首にキスをして、そのまま首の全体へと這わせ続ける。
男性、首の辺りは小さい頃にはくすぐったく感じてしまう、だが心身ともに成熟してゆくとその部分からは快感を漏れてくる、それが性感帯。
ハヤトにとっての性感帯は首のようである、そうでなければこんな姿のハヤトなどにはお目にかかることが出来ないから。
舌を出して舐めるまでとはいかないが、ハヤトの首辺りを何度も首を這わせ続ける、ハヤトからたまに声が漏れてくる。
「ちょ…ちょっとクラレット…やめっ…」
「…そうですよね、ハヤトももっと快感を感じたいんですよね…」
ハヤトの静止の言葉を別の意味に受け取りそのままクラレットは首から顔を離すと彼に笑みを浮かべたまま体を後ろにずらしてゆく。
そして彼のベルトを取り外してズボンも剥ぎ取る。これには当然ハヤトも抵抗なり何なりするべきだったのだが手首を封鎖せられ、何も出来ない。
「く、クラレット!な、何を!?」
慌てるハヤトに気にせずにそのままハヤトのそれを取り出し始める。
503狂乱演舞〜黒欲の少女達〜:2006/07/08(土) 12:57:01 ID:NOND4pxy
ネスティは疲れていた、今までここに来てからミモザに酒を飲まされ続けていたからである。
実際あまり酒というものには免疫というものが無い。融機人の抗体の薬の中には勿論酔いの悪化を防ぐ効果だってあるのだ。
それ以上に飲まされる恐れも無いとは言い切れなく遠慮なく飲まされ続けていたネスティはとりあえずこの場面から逃げ出すことを優先したのである。
ため息をついてお酒の余韻を少しづつ消してゆき、ひとまず客室となっている場所で一休みでもするかと考えてフラットの中を歩いていたのである。
「先輩も限度というものを考えて欲しい…僕が余り酒を飲めないことだって知っているはずだろう…
 そうだ、まだ子供だった時にも先輩を飲ませてくる時があった…あの時はギブンソン先輩のおかげで難は逃れたが…
 大体何だ、あんなにまで飲むようなものが酒なのか?酔いつぶれてしまったら思考力も失ってしまうじゃないか…実際アメルも倒れていたしな…
 …そういえばマグナも飲んでいたのだろうか?飲んで酔っていたならばしっかりと叱らんとな、僕もマグナも未成年だしな…
 大体お酒なんて誰が開発したんだ…あんなの人格を壊すだけに存在してしまった飲み物じゃないか…対して美味しくもないというのに
 言葉の中には二日酔いなんてものがあるそうだが…馬鹿馬鹿しい、そこまでして飲むなんて馬鹿がいるはずがないじゃないか…
 …いや彼らの今の状況ならそれも有り得ないとは言い切れないかもしれないが…」
ぶつぶつと駄々長い文句を喋り続けている、よく一人でここまで喋られるものだなと言ってやりたいものだ…寂しいのだろうか?
ネスティに渡された(というよりも無断で借りて構わないようだが)部屋に入るとそのまま彼はベッドに横になった。
酒の余韻を少しでも早くなくそうとする為である。部屋でゆっくりと休めばこの体の気だるさもなくなってくれるだろう、ネスティはそう考えていた。
ゆっくり休む、それが最もいい方法だったというのにそれがまさか邪魔されるなどということはネスティも想像していなかったのだが…
「…!!…!!」
耳に何かの声が聞こえてくる…女性の声だろうか?それも随分と艶かしさを彩っているのではないだろうか?
今客室を使っているのは自分と…マグナ、アメルの二人しかいない。女性の声となればそれはアメルしかいないのである。
504狂乱演舞〜黒欲の少女達〜:2006/07/08(土) 12:57:42 ID:NOND4pxy
「お酒を飲んでいたとはいえ何をそんな声を出しているんだアメルは…」
眠れないじゃないか…重い体を起こして苦情でも言いに行くつもりだろう、ネスティは寝かせた体を起こす。
扉を開こうとして、先ほどからアメルが叫んでいる言葉を耳にすることが出来たのであった。
「あぁっ!!マグナ!マグナぁ!!」
…マグナの名前を何度も連呼しているではないか、一体何をしているというんだ?融機人の知能を持っても何をしているのかは想像できなかった。
「…まぁいい、兎に角うるさいからひとまずは黙ってもらうしかないだろう。一体何がそこまで叫ばせているというんだ…」
声の大きさからして隣の部屋だろう。ネスティがそこを覗いてみると確かに彼女達はそこにいた………
その場面は、ネスティの想像をはるか遠くにまで飛ばすような光景であった。
「あん!あぁ!!マグナ!!マグナ!」
「うぅ…が…アメル…」
騎馬位でアメルの体に挿入されているマグナのそれ、言葉で言う乱交というものだろうか。
ネスティの視線から見ても彼女達が何をしているということはすぐにわかる、マグナの苦しそうな姿を見れば…
襲っているのである、アメルがマグナを。
「はぁ…んぅ…ぁぁぁぁぁ!!」
マグナのそれに絡ませるかのようにして淫らに腰を振り続けるアメル、ネスティの脳内では知ることのない言葉、である。
「…何をしているんだ?あの二人は…?」
いや、分かっている、分かってはいるのだ…それでもあのような交わりを二人がしているなどとは想像も出来なかった。
「あぁ…マグナぁ…もっとぉ…」
精が侵入したのか、突然余韻に浸ったような声を上げてマグナを求め続ける、その当のマグナといえば誰かと同じようにして腕を縛られている。
邪魔をするだけ迷惑かもしれないな…ましてや苦情をいう機会もないと判断したネスティは仕方なく部屋に戻っていった。
その声を聞きながら、ゆっくりと休む以外に何もすることは出来ない。


二人の男性が食べつくされる宴はまだ始まったばかり。
50520スレ461:2006/07/08(土) 12:58:49 ID:NOND4pxy
ここで一度切らせていただきます。
続きの中でもまだマグナは食われ続ける予定です。

改行…気を配ったつもりですがどうでしょうか?

それでは乱文失礼致します。
506名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 13:34:17 ID:xqc7f4um
結構、良くなってるきがするよ。
俺としてはGJ!!改行の仕方がわかんないなら
他の作品を参考にしてみるといいと思う。
507名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 14:37:30 ID:E4sf53N6
うん。このぐらいなら十分読みやすい。
続きに期待。しかし恐ろしいまでに筆が早いのう。
いいことだがw
508名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 17:54:39 ID:wWID8cMd
アメル攻めって初めてじゃね?
509名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 17:58:27 ID:FuwMLmhr
イモを菊に突っ込むプレイ
510名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 22:11:49 ID:qxunFDMY
いちいち○○スキーですって名乗る必要ってないんじゃね?そこが混乱の元なんだし。
一人しかいないっていうなら特徴づけできるからいいだろうが、無印OPCP好きって他の職人さんでもいるし。
511名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 23:45:06 ID:p9PhfIp8
つーか職人さんはOPカプ好きしかない希ガス
反OP派としてはたまにはソルナツとかキーアヤが見たいなあ
512名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 00:17:35 ID:P9G54DiO
おまいらそんなに職人にケチつけるか;

まぁ反OPは滅多にないからまぁ諦め………られないか;
513名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 00:34:24 ID:TXTWn0kY
そうだよな〜、クレクレばっかで職人が書いてくれるわけないじゃん。
せめて、シチュを書くとか小ネタを書くくらいしないと。
俺はOPカプ好きなんでむしろドンドン書いて欲しいと思ってる。
職人様には好きなものを気持ちよく書いて欲しいもんだよ。
514名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 00:38:57 ID:EIsXvDqw
>>511
>>512
そもそも1の話書いてるのがこの人とハヤカシの人くらいじゃないの今
515名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 00:49:02 ID:1LLUvfpK
なるほど。俺は1個書いたばっかの新参だが、皆さんが望むなら何書いてもいいかなとか思ってたり。
クラはじまりとエクステはやってないけど、それ以外ならいけるし、単なるトウカシマンセーだからそれ以外のキャラなら別にとか思いつつ(ぁ

書き手は読み手に満足してもらうってのが一番の喜びだしなぁ・・・難しいなぁ。ここら辺のジレンマは
516名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 01:45:35 ID:e8Cbk5HZ
注文の多いエロさんばかりですねーw
517名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 05:37:01 ID:rFSthkH3
注文が多いっつーか、510以降の流れがカオスすぎる。511-512以外は話が繋がってないし。
自分語りがしたいのは分かるが、513や515はさすがにもうちょっと落ち着いて日本語嫁。

とりあえず、俺も510に賛成。
○○好きとかキャラ名使うとか、そういうHNは基本的に好まれないんじゃないか?
518名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 05:37:50 ID:rFSthkH3
要約したらおかしくなった
HNで好まれないように、コテ名としても避けとくべきかな。
519名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 10:51:02 ID:P9G54DiO
まぁ、名乗らないでも大丈夫って訳だ。
次期待してる
520名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 14:47:35 ID:9BQQ5pqA
○スレ○○って程度の名乗りで充分だな。
どのカプが好きかは作品から伝わってくるし。
52120スレ461:2006/07/09(日) 16:04:08 ID:7axZR6Ux
いろいろご指摘が入っておられるようなので名乗りは名前欄だけに記しますね。
こんばんは(まだこんにちはかもしれませんが)

続編…完成いたしましたので投下したいと思います。
522狂乱演舞〜黒欲の少女達〜:2006/07/09(日) 16:04:56 ID:7axZR6Ux
ハヤトのズボンをずり下げるとすでに彼のそれは猛っていた、性感帯を何度も責めていたからだろうか?その意味では当然というものだろう。
トランクスを取り外してハヤトのそれを露出させると後少しでもすれば射精してしまうかのように大きくなっていた。
そんなハヤトのそれをみて、少々の驚きはあったのだろうが、すぐに彼に微笑みなおす―――彼に自分を意識してもらいたかったから―――
「ふふっ、せっかちなんですから…」
優しく微笑むとそのハヤトの陰茎へと顔を近づけて己の口によって咥える。もちろんその直後までにハヤトから拒絶の言葉があったのは当然だ。
そんな言葉を無視しながらハヤトの付け根あたりを咥えた中でねっとりと舐めあげる。フェラチオ、どこでその技術を得たのだろうか。
「んちゅ……くちゅ……」
水分が掛かったような音がして何度も何度も彼女はハヤトの陰茎を優しく(なのか?)愛撫しつづける、すればするほどハヤトのそれは大きくなるのが分かる。
これから何度もお世話になることだろう、クラレットの意識の中ではそういった考えもあった、一回だけじゃ済まされない。
それだけハヤトは自分に構ってくれることがなくなっていたのだから。彼の自業自得そういった言葉が相応しい、彼女の記憶にとっては。
「うぁ…駄目だ、クラレット…」
快楽というものが彼女の愛撫から滲み出てくる、男性としての初めての体験、それがこんな形でやられようとは想像もついていなかったことだろう。
彼女の舌による陰茎の愛撫は短いものであった、口を離すと先よりも明らかに猛っている状態でハヤトのそれがクラレットの口から出現していた。
それでも彼女にとっては不満があったのだろうかそのような瞳をハヤトの方へと向けている、襲ってきたのはクラレットではないのか、何が不満なのか。
「…ハヤトだけ気持ちよくなっているのはずるいです…」
いやクラレットからやり始めたんじゃないかとはさすがに言う事は出来ない、そんなことをいって彼女を怒らせてしまうかもしれないのだから、優しいからこそそれがつかめる。
するとクラレットは自分から服を脱ぎ始めた、整った着物のようか衣服を着実に脱いでゆく。そして上半身だけがハヤトの目の前にさらけ出てきた。
形の整って、柔らかそうな乳房がハヤトの目の前に揺れている。彼女の乳房は質量もあり、質感もあってなによりも柔らかそうであった。
その乳房をクラレットはハヤトの眼前にまで運んでゆき目の前にまで持ってゆかれると丁度ハヤトの口に当たるところで鮮やかな色をした一点を持っていった。
「さぁ、どうぞ頂いてください?」
顔に押し付けるようにして胸をハヤトの目の前にさらけ出したままハヤトの視線からは見えないけれども笑みを作ってクラレットはつぶやいていた。
頂いてくれといわれても突然そんなことを言われて素直に彼女のそれをハヤトが吸えるわけがない、今この状況、どうやって逃れるかしか考え付かないのである。
というか何と言うか、ここで頂いてくれといわれて頂けるほどハヤトは大人ではない。(いや大人でもこれはさすがに厳しいだろうが…)
ただただ、目の前に垂れている乳房に視線が行くだけで顔を赤らめることしか出来なかった、少しだけ当たった瞬間に彼女の熱が体に染み込んで来る。
照れて、恥ずかしすぎて全く身動きが出来ないハヤト、それをクラレットは知っているのだろうか?笑みを浮かべてその瞬間を待ち望んでいるだけである。
だが、ハヤトは一行に動き出す気配がない、というよりも動けるような人間がいるはずもないのだが…
そんなハヤトにもどかしさを感じたのか、笑みが少しだけむすっとした表情に変貌し、そのまま更に体をハヤトに寄せていった、これで乳房は完全にハヤトに密着する。
息苦しさがあるということを否定する事は出来なかった、質感のある乳房によって呼吸器のある口、鼻の全ては封鎖させられてしまったから。
更にクラレットはそのまま体重をハヤトに思いっきり上乗せさせる。たわわに実った乳房はハヤトによって押しつぶされ、豊かに形を変える、理性を崩させるのには十分なものだった。

同時刻、襲われた男性にもまた恐怖というものが待っていた。
523狂乱演舞〜黒欲の少女達〜:2006/07/09(日) 16:05:53 ID:7axZR6Ux
呪いの産声を挙げて降臨する天使、今の彼女にはまさにそれが相応しい。有り得ないことなのにその言葉が相応しい。

既に何度目になったのだろうか、未だに夜という夜は始まったばかりだといっても過言ではないというのに。
マグナの存在そのものが白く成り果てているわけではない、だがだいぶその姿そのものには疲労感というものが嫌というほどに映り渡っていた。
肩で呼吸を行っている姿は今までの行為そのものがいかに激しかったものかを証明しているといってもいい、そしてそれは今もまだ続いている。
天使、そういった感情を抱くということなどは知るよしもなく、ましてやその天使から自分という自分に襲い掛かってくるということだけは想像をすることさえ出来なかった。
だが、今こうやって彼女に襲われたまま何度も何度もこの状況を繰り返しているということを現実として受け止めるしかないのである。
何度に渡った彼女の中に精を受け入れさせてしまったのだろうか、それは自分の気持ちだけでも罪悪感がないわけがなかった、だが相反して嬉しかった、けれど今は…
「うふふっまだまだ…、今夜はずっと、ですからね?」
「ぅ…ぁ、アメル…」
アメルは裸体から羽を起こすと、そのままマグナに対して暖かい光を与えていた、聖女の癒し、今まで戦いの中で何度も役立ってくれた力だ。
その光がマグナを優しく包み込むと衰えているそれに再び力が戻ってくる。普段の回復と違ってこれなら迅速に何度も交わることが可能だ。
成る程、さらにそれならば相手が苦しむこともない、乱交でどちらが苦しくなってしまうということはあるがその心配はないのだ。
畏怖の感情があった、彼女の姿はすでに裸体というもので裸体特有の艶かしい美もあったけれど、それ以上にその姿には恐ろしさがあった。
今まで随分と続けられた乱交のせいなのだろう。それ以外に有り得る話もない。
メルギトス、あの悪魔と正面から戦った時には正直言って怖かった、こんな化け物に勝てるのだろうか、そんな恐れが心の片隅にあった。けれど最終的には恐怖に勝ち、奴を封印した。
だが今この状況では勝ち負けの判断というものが出来なかった、確実に負ける、この天使にだけは一生勝つことが出来ない。そんな恐怖が心を埋め尽くしていた。
天使として生命を持っているアメルにならそれがすぐに気付かれていることだろう。何度も癒しの力を分け与えているのだから、確実に。
「さぁ、マグナ、お芋さんを元気にさせますよ?」
別部屋で行われていた作業がまたここでも繰り返される、勿論この天使には目の前のマグナのことだけでしか意識がなくて気にしていられない。
部屋そのものは近くにあるのに、声が聞こえないほどその交じり合いは激しくなっていた、狂い舞う暴徒という言葉がきっと見事に一致している文章の一つ。
通常の力そのものに力を取り戻すマグナのそれに口を付け、その全てを優しく舐めまわす。
「うぁ…アメ…」
通常のそれに戻っていた為にマグナからはやはり声が漏れる、あまりの快感、何度も受け持ったはずなのに何よりも慣れることがない。
その声を出してしまうということは間違いもなくマグナのそれはすぐに大きくなってしまうのである。
「ふふっ、マグナのお芋さんは、本当に成長が早いですね…芋畑の方もこれだけ早かったらいいのに…」
また、始まるのだ、アメルとのそれが…それがどれだけの空き楽だったということはよく覚えてはいるのだが…まだ一時間もない中で何度交わったのだろうか。
そしてまた一つ…心身ともに全くの苦痛はない、だから体そのものに今から交わりを行っても何も支障はないだろう―――精神的な苦痛を逃して―――
少しくらいの休憩が欲しかった、しかしアメルがそれを許してくれることはない。
「さぁ…マグナ…はぁぁぁ…」
「うぁ…!!」
再び、何度も見てきたその視界、アメルが自分に騎馬位でのしかかってくるその姿。そして自分のそれがまたアメルの中に侵入してくる。
またマグナのそれはアメルによってきつく締め付けられる。手加減を知らないその力は異常なまでに強く、交わりを繰り返してもその力が衰えている気配は無い。
自分に癒しの力を与えるということは不可能だったはず、なのにこの力はどこから生まれてくるのだろうか。
マグナらしかぬ物事を考える力が働いてその根拠というものを何から何までに探し続けていった、それが決して見つかるわけがないと知っていながらも。
「あぁ!!くぁぁぁぁぁぁ!!!マグナぁ!!マグナぁ…!!」
逃げられないのだ、最後の最後まで彼女からは、既に汚れているベッド、人の家でこんなことをしていいのだろうかということすらアメルは考えていなかったのだろうか。
524狂乱演舞〜黒欲の少女達〜:2006/07/09(日) 16:06:52 ID:7axZR6Ux
「はぁ…あぁ…!!は、ハヤトぉ…!!」
乳房に赤子のように吸い付くハヤト、その一点の中からは生暖かい母乳がすこしずつ零れていく。
呼吸の苦しさを訴えたことによって自分は呼吸困難の危機から逃れることが出来た、それに対して辛さは未だに襲ってくる。
訴えた直後ではクラレットがいとも簡単にその柔らかさから自分を解放してくれた、直に呼吸できなかった分の息継ぎをする、決してその空気は新鮮というわけではなかったけれど。
だが呼吸が整ったところを確認すると今度はのしかかるのではなく、ハヤトの首に手を回して再び自分の乳房へとハヤトを誘った。
呼吸困難に陥った原因がそれだったというのに何を考えているのだろうか。それではまた陥ってしまうことは確実だというのに…そう、クラレットにはまだやっていないからだった。
「…頂くまではずっとこのまま…」
そこまでして彼女はそうして欲しかったのか、どうしてそこまでに自分の母乳を吸われることを望んだのだろうか、人間心理としても理解を保つことは出来ない。
今度は呼吸困難を訴えてもきっと解放してくれることはないだろう、たとえ呼吸困難で意識を失ってしまったとしても。
それで倒れてしまうなんて馬鹿馬鹿しい、なにより意識を失ってしまったらそのまま魂という存在がこの世から抜け出てしまうのかもしれないのだ。
いや、普段のハヤトならばそちらを選んでいたものかもしれない、彼女を失望させたくないという感情からそちらを選択していたものだろう。
だが今の理性が崩れ始めているこの状況でそれが選択できる余地もなかった、まだ少しは早との理性というものは残ってはいるというが…それも続くことはない。
観念するしかなかった、埋められていた顔の部分でやむを得ず頷く行為をすると、クラレットはハヤトを解放してベッドに降ろすとそのまま再び鮮やかな色をした一点を持っていった。
その瞬間というものにいまだ理性が残っているというものだけでも珍しかったのかもしれない、次第に彼女の体が近づいてくる、それお嘘にさせないためだろう。
嘘にしていればよかったという考えは確立させられない、ハヤトはそのままクラレットの乳房の一点に吸い付いてしまった。
あぁ、やってしまった。という自己嫌悪に陥ってしまってもおかしくはないこの状況、それでも彼女の口からは何度も何度も喘ぎ声が響いていった。
「あぁ…ハヤトぉ…もっとぉ…」
おねだりする姿、まさか女性からそういう言葉は聞こえるものではないと思っていた、だが口内のものも確かに自己主張を表してそれを示している。
だがさすがにハヤトにも限界というものがあるのだ、そう長時間もやっていられるわけがないのだ、しばらく吸い付いた後すぐに口を離した。
拘束されたまま相手を責めるなんて前代未聞名出来事を起こすなんてことも想像していなかっただろう、まして女性に襲われることなんて、だが現実にはそれはあった。
だかクラレットにはそれがまだまだ不満足だったらしい、荒い呼吸をしているというのにそれでも彼女の口からは不満が零れた。
「…もう、終わりなんですか…?」
クラレットが上半身を起こすとそのまま不満を訴えていた、
ハヤトにとってはあれだけで十分であったといえよう、それでも彼女にとっては不満足な快楽。それはさらに先へと進ませることに至ったのだった。
「…そうですね、そろそろ…しなければなりませんからね…」
クラレットは下半身の衣服を露出させ始める。
525狂乱演舞〜黒欲の少女達〜:2006/07/09(日) 16:07:46 ID:7axZR6Ux
アメルとクラレットには互いに相手を求めている姿を確認することが出来た、だがその求め方は人によって違うものが存在している。
アメルは恋人、つまりマグナと一つになっているというそのものが嬉しかったこと、だから彼を奉仕する時間が短くても総合的には快楽が大きい。
それが今の乱交であった、今も尚その営みという営みは引き続き続けられている、
クラレットには恋人に愛されているということが欲しかった、今まで親という親には愛情というものは与えられることもなかった、
それをハヤトには与えて欲しかったのだ、決して彼が自分を愛してくれているかは知らなかったけど…空想でも愛してもらっていると思いたかった。
互いに行う行為は同じ、それでも欲していたものは違っている。人の感情から行われる交わりには全てが違ってゆき、終結も変わってくる。
それを行うきっかけは同じだったのにここまで違う女性の感情、全てはまだまだ始まろうとはしていない。
「はぁん!!あぁ!!マグナ…マグナぁ!!」
結合して一つにあることを何度も求め続けたアメル、これで数えられる回数はもはやなかった、マグナにも精神的な限界は近づいている。
いくら治癒を与えても、心だけは回復させることは出来なかった、彼女を恨むことはなかったが、やはり辛さはあるのだ…
「さぁ、始めましょう、ハヤト…私達が一つになるように…」
その瞳は明らかに愛情を求めている瞳が突き刺さっていた、めまいを起こしかけているハヤトにそれが見えたのだろうか。
猛っているそれに次第に近づけてアメルのときのように騎馬位へと体を動かす、
もうすぐだ、もうすぐだった、一つの屋根で行われていた交わりが一つだけではなく二つになる、太陽はいつ目覚めるのだろうか、
そして狂い舞う二人の影はいつ、男性を解放するのだろうか、
彼女達の天国は終わらない、愛するものに構ってもらいたいが為に動き出した行動をまさに実行している、独占したいが為に。
彼らの苦難は終わらない、何もかもわかっていなかったまま彼女たちに蹂躙され、まだその蹂躙は終わりそうにも無い。

月が見える、その月は妖しく輝き、どこか赤く染まっているようにも見えた。
まだまだ、こんなに月が輝いているというのに解放してあげるわけがない、仲が良かったのはいいけれども、
それが女にとってはどれだけ悔しいのか分かっているのだろうか?それが分かってくれるまで…

―――さぁ始めよう―――

―――狂乱演舞は始まったばかり―――
52620スレ461:2006/07/09(日) 16:09:27 ID:7axZR6Ux
終わりっぽい書き方になりましたがまだまだ続きます。

勢いに乗って書きたいのですが以降はゆっくりなペースになるかもしれません。
ちょっとアメルがワンパターンな気もしましたが…これは気にしないでいただけると嬉しいです。

それでは次は遅いかもしれませんが失礼致します。
527名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 17:08:41 ID:P9G54DiO
筆はぇぇぇぇぇぇ
次回あるらしいし、待ってよう。
528名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 21:54:33 ID:382Vhyu2
3でネタ練ってて思ったけど、生徒って海賊一家と同居してるから近い存在のはずなのに
絡ませるとどうしても「捏造」って感じがしてしまうなあ。
一緒に住んでる割に、あの船で接点あるのって先生だけな気がした。
パロだからカプの捏造なんて普通だろうけど…
529名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 22:36:01 ID:TXTWn0kY
は、はやッ!! なんで筆のはやさなんだ。
何はともあれ、GJ!!です。
530名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 10:35:52 ID:13o4Fml+
初期には生徒と海賊で、少しだけつながりはあるものの、
(2話とか5話とか夜会話で気にかけてたりする)
共同生活してるというには交流なさそうに見えるな。
自由行動時も、生徒はまだ護人との方が交流あった気が。
531名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 17:39:03 ID:2F2t4c9i
今思えばネスティがトリスにハァハァ(*´Д`)してたのかwww
このスレタイばろすwww
532名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 18:32:41 ID:yiDa4uqS
>>530
でもウィルだけは本当に誰とも交流ないよな…森の小動物くらいで。
集落に相談するところも、キュウマとミスミが相手ってのは余りものっぽい気がしたし
533名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 23:07:08 ID:7ZvRT0x7
ウィルは海賊達を信用してない設定みたいだったからなぁ。
和解でもするのかと思ってたけど無かったし
534名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 23:24:38 ID:gP+2PCLI
只の事故共有者ってだけだからか?
しかしそうなるとナップ以外はあまり関わって無いよな………。
535名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 07:05:15 ID:pjBrio9f
流れを読まずに一言
ミルリーフ(*´Д`)ハァハァ
536名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 07:09:00 ID:0qGPJuwu
流れ読まないのは当然の出来事、
さて、スレタイであるネストリは来るか来ないか…
537名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 11:21:03 ID:Eh+jZPt2
ミルリーフは確かにハァハァなのだが
パパンなライと絡ませていいものなのだろうか
538名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 14:32:40 ID:ZbV/Hw2F
今から大好きなパパの目の前で悪い人たちに泣く泣くレイプされちゃうミルリーフを妄想している。
539名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 17:16:16 ID:Z2To4+dp
間違えてSWスレに来たのかと思っちまった。
>ミルリーフ
540名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 17:38:21 ID:JSeuom6e
あー……海の大邪神ミルリーフ、懐かしい……<SW
541名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 17:41:05 ID:K/L6LbGY
もうソードワールドネタは本スレで何回も通過した後だ問題ない
542名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 18:47:06 ID:4ug+9T1c
競走馬と海の邪神知ってると微妙な気分だよな・・・
SWSFCのあのでかいエイの姿を覚えてると尚更に
543名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 19:11:42 ID:0qGPJuwu
よくわからんがとにかく萌えなんだな?
544名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 19:53:44 ID:P+SMRkGC
竜の親子丼を予約しておこう。


そろそろデザートがほしいので投下プリーズw
545名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 19:57:30 ID:0qGPJuwu
それはフライングか?
54620スレ461:2006/07/11(火) 21:16:24 ID:pslH9iOJ
皆様、こんばんは。
続編を書きましたので投下してゆきます。
今回が「狂乱演舞〜黒欲の少女達〜」は終了になりますが、
狂乱演舞という意味ではまだまだ続きます、
それでは↓より…
547狂乱演舞〜黒欲の少女達〜:2006/07/11(火) 21:17:26 ID:pslH9iOJ
魔力は失っていた、もはや彼を癒す力というものですら存在しない。それでもアメルは彼を責めていた。
魔力が失ってしまっても彼を回復させられる方法ならいくらでもあるのだから、それを繰り返せばいい事なのだ、アメルはマグナのそれを癒し始める。
胸で癒す為には大きさが足りない為に口での奉仕を行うことしか出来ないがそれでも何度も何度も行うことによって力を取り戻す。
マグナ本人はというと魔力を失ってからも執拗に攻められた為にもはや白い顔という存在そのものであった、もはや力も出ないだろう。
だが、それは見た目の問題、意識を保ち言葉を話すことだけはできるようなのである、目もまだ白目を向いている事は無い。
体力的にも限界があるのではないのだろうかという疑問もある…それに関しては深く突っ込んでしまったらやはり困りものがあるということなのでほうっておこう。
「アメルぅ…本当勘弁…」
弱音を吐く、マグナ本人が弱音を吐くことはこれ以外でも他数個はあったけれどここまで弱弱しく響いたのは初めてだった。それだけに心は参っていたのだ。
もちろんアメルは許すはずも無い、一つになることだけを望んで、ひたすらにマグナに騎馬位で挿入していったのだ、ここでまだ生半可に終わらせない。
というか生半可に終わるなんて想像しているのは誰がどう考えてもアメル本人でしか考えてないような気もするのだが…
「駄目ですよ、マグナ?まだまだ夜はこれからじゃないですか…?」
「いや、もう一日過ぎてるんだけど…」
屁理屈をこねてアメルに吐き出しても決して通用するわけが無い、下手すれば怒り出して行為は更に激しくなっていく可能性だって無いわけが無いのだ。
だが口にしなくてはならない、もう、自分は精神、体力共に限界だったからだ、せめて後一回で勘弁してくれと目でアメルに訴えている。
既にマグナのそれは力は加えられており、最初の様な猛りは無かったが確かにそれには大きくはなっていた。
アメルはその姿を確認すると再びマグナの体の上へとのしかかる、最初から最後まで彼の上にのしかかって何時までも何時までもここでこのままにと…
「こうなったのも…誰のせいなんでしょうね?」
笑みを浮かべて行為の元凶をマグナに問い詰める、アメルとクラレット、この二人にとっては犯人が誰かが分かっているが勿論マグナには心当たりというものが存在するはずが無い。
目の中で疑問符を浮かべながら困惑しているマグナを見つめながら笑みを浮かべてアメルは次第にまたそれの近くへと接近する、演舞の始まりへと…
「さぁ、マグナ。まだまだ…」
騎馬位で再び挿入される、もう何度だろうか?計算しても計算しきれる数ではないしまだまだ先のことも考えてみると倍の回数はこなしてしまうのではないだろうか?
誰か助けてくれ―――口にして叫ぶことは出来なかったが誰かに救いを求めたかった、いま挿入されていく中でも快楽というよりも苦痛が感じられてしまうから。
自分が悪いことをしたということは全く意識にした事は無い、意識したことは直に誤って仲直りはしてもらっているのだ、考えても原因は分からない。
でもアメルは確かにいったのだ、「こうなったのは誰の元凶なんでしょうか」と、それは少なからずともマグナが悪いんだといっても過言ではない。
「はぁぁぁぁ…あぁ…!!」
甘い吐息、もう聞き飽きた声だ…勿論最初に聞こえた時にはその声は確かに自分の興奮をそそるものだった、最初だけ、最初だけだったのだ…
「あぁ!!はぁぁぁぁ!!マグナ!!マグナ!」
誰か止めてくれ、誰か助けてくれ、この行為を誰か止めてくれ、マグナは悲鳴を上げているだろう。もはや口にすることも出来ない。あぁ、もう駄目だ…
淫らに腰を振る少女は未だに求め続ける、彼を全てを一緒にいて欲しいから、だから永遠に―――永遠に―――
少女が乱交の行為の役職を全て終え、意識を失うまで延々と続いていった…その時はまだ先に続いてゆく…
548狂乱演舞〜黒欲の少女達〜:2006/07/11(火) 21:18:26 ID:pslH9iOJ
マグナと対になって全く正反対に勢いのある猛りを見せているのはハヤトのであった、今まで責められ続けながらも挿入は無かったからだ。
だがその平和は今まさに崩されてゆくところだった、クラレットは最後の営みへと腰を動かし始めたのだ、それは永久か、それとも一時か―――
クラレットがハヤトのそれに手を動かすその前に何故か手首を開放させた、これはどうしたことだろうか、今から開始される営みの前に開放するのは終わりを示すのだろうか。
それは兎も角、ハヤトにとっては好都合だ。これならば何とでもしてこの状況から逃れる音が出来る、彼女が何を思ったのかは分からないけど、逃げることは出来るのだ。
でもそれは全く甘かった、ハヤトが体を起こそうとする。のしかかっているクラレットも振り払おうとするくらいの勢いで起き上がった…つもりではあった…
体がねばねばとして動きにくい、まるでとりもちにひっかかったかのように身動きが上手く出来ない、動くことはできてもかなりの低速だ、逃げられるわけが無い。
のろのろとしているうちに手首を占められていたロープは今度はクラレットによって足に巻かれてしまった、
「スライムポット…!?」
恐らく開放する前から憑依させていたのだろう、もともと彼女はこのつもりだったに違いない。そうでもないとここまで用意周到なはずがない。
腕は動かせるようになっても今度は足が動かない、これではどのみち逃げることが出来ないではないか、当然クラレットが許すはずも無いが…
足を完全に固定させたところでクラレットは猛っているそれに体を近づけた、妖艶に浮かべる笑みは更に深くなり、どこまでも妖しさを彩っていた。
「それじゃあ、行きますよ…?」
そこまで言い終えると腰を落としてゆき、クラレットの体内へと初めてハヤトのそれが侵入してゆく。この瞬間、手首を開放させた瞬間が判った気がする。
「はぁぁ…あぁ…!!!」
「…っ・・・うぅ・・!!」
しつこく締め付けてくるクラレットのそれ、それはとんでもない快楽そのものだった、先ほどまでに受けていた首へのキスとは全く比べ物ににならないほど。
クラレットの表情が妖艶さから一点、突然別の快楽を受けている表情へと浮かべる。今までに見たことも無いそのクラレットの表情は甘いものだった。
「あぁ・・・!!あぁぁぁぁ・・・!!!ハヤトぉぉ・・・!!」
甘い声が響き、それが何度も続くとクラレットが腰を動かす、それによってクラレットのそれとハヤトのそれがさらに混ざり合い、更なる高みへと動かしてゆく。
腰が動けば動くほどクラレットの乳房は揺れ動く、質量のあるそれは上下左右に激しく暴れ周り、それはもう完璧な甘美という世界の幕開けだった。
よく聞けば、クラレットが何かを言っている、この初めての快楽という物にひたすら受けていたハヤトは途中まで気がつかなかったが、明らかに求めている声、
「はやとぉ・・・!!胸・・・!!胸を・・・!!ハヤトぉ・・・!!」
それ以上は何を言わなくても分かっていた、でも、それを実行することがハヤトにできるのだろうか?吸い付かせるのにですら困難を極めさせたというのに。
簡単なことだった、問題など無かった、そのために手首を開放させたということはすぐにわかるが・・・理性を蕩けさせていたハヤトにねだることなど簡単だった。
ましてやこの快楽によって完膚鳴きに理性というものを蕩けさせられないわけが無い、ハヤトはそのままクラレットの操るかのようにして乳房へと手を伸ばしていった。
逃げようとしていた態度の事とは完全に忘れていたのだろう、そうでなければここまで素直に従うわけが無い。いや、それとも従わないことによって今以上の行為の可能性を避けたのだろうか。
どっちへ転ぼうともそれはクラレットにとって快楽を受けることは変わりなかった、豊かな乳房がハヤトによって歪められてゆく。
「あぁ!!は、はやとぉ!!もう…あぁぁぁ!!」
甘さが完全に響き渡ってゆく、部屋全体に、もうすぐであろう、ハヤトのそれがクラレットの愛液へと絡みつき、体の中へと侵入してゆくのは。
間もない瞬間にクラレットの体にハヤトの精が侵入してきた、満足感はあったのだろうか、それとも否か―――
アメルのような耐久力も無かったクラレットはそのまま意識を手放していった、成る程、それだから―――彼女は最後の最後まで引き伸ばしていったのか―――
549狂乱演舞〜黒欲の少女達〜:2006/07/11(火) 21:19:38 ID:pslH9iOJ
「それじゃ俺たちは一度ゼラムに戻る…また…」
「あぁ、また今度な。会える日を楽しみにしてるからさ」
昨日の事を連想させないかのような二人のさわやかな笑顔、それでも顔の一部には何故か疲れている表情が見え隠れしていた、誰にも木がつかせないようには気を配っているようだが…
襲った二人の女性も彼らの傍にいて、それはまさに絵になるような美麗爽快な風景であった、
最後に握手をして、船に乗ったマグナ達を、ハヤトやクラレットは見えなくなるまで見送り続けていった、完全に消えた先でハヤトはクラレットの一歩前を歩いてゆく。
その姿はあえてクラレットと目をあわさないかのようにして歩いていっているようにも見えた、実際事実そうなのだろう。
「あの…ハヤト?」
クラレットが何度もこうやってハヤトを呼び止めているというのに聞き耳を立てずに歩いてゆく、何も聞いていない。そういうかのように。
この調子じゃまだまだ話を聞いてくれることは二だろう、それでもクラレットは嫌だった、昨日のことを根に持っているのではないか、そんな恐怖があった。
ここで彼に失望させられて、嫌われてしまったらもう自分という存在を維持させることは出来ないのだから…恐れた、彼が怒っているのではないかと―――
「ハヤト…もしかして怒っているんですか?」
相も変わらずハヤトは口も聞かなかった、それはフラットに戻ってからでも、ハヤトは部屋に入ると一歩たりともでようとはしなかった。
でも人を拒む態度までとは行かなかった、クラレットが入るといえば以外にもすんなりと迎え入れてくれる、それでもハヤトは何も一言も言おうとはしない。
「あの…昨日のことが原因だったら…本当にごめんなさい…もう…あんなことはしないと誓いますから…」
そこまで言い終えるとクラレット涙を浮かべて一言
「お願いですから、嫌いにならないで…」
クラレットがそこまで謝罪の意を込めてもハヤトは何も口に出さない、顔は怒っている様子ではなさそうだが…どうして何も言わないのだろうか?
「怒ってるさ、そりゃ勿論…だから…」
やはり、そう思うとクラレットは落胆して肩を落とす、自業自得とはいえ(とはいってもハヤト達にも原因はあるが)もはや過ぎてしまったことなのだから。
ハヤトが「だから」と話を続けていることには全く耳をかそうとはしなかった、聞きたくも無い言葉が流れてくるのではないかと恐れたから。
しかし、ハヤトが次に零した言葉は予想を全く違う方向へと持っていったのであった。

「だから、倍返しだ」

そこまでいうとクラレットは重力にしたがって倒れていった。
55020スレ461:2006/07/11(火) 21:20:39 ID:pslH9iOJ
以上で、〜黒欲の少女〜編は此方で終了です、
次回からはハヤクラ一本で仕上げてまいります。
それでは失礼致しました。
55120スレ461:2006/07/11(火) 21:21:49 ID:pslH9iOJ
追伸
大袈裟に〜黒欲の少女〜編
などと申してはいますが恐らく次で終了するものだと思います…
それでは改めて…
552名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 08:12:19 ID:sMQuGR96
この白け様はw

倉庫見ていてイオメイが見たくなったので
わっふるわっふると言わせてもらおう、
今更だがwwwwwww
553名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 09:06:38 ID:JVOWWJlL
更新が早すぎて読むのが追いつかない。
後で、じっくり読ませてもらうとしますか……
554名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 11:48:17 ID:sMQuGR96
一気に投下しても読む気失せるしなぁ………難しいところだ
555名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 13:51:44 ID:JVOWWJlL
そんな人のための保管庫ですよ。
55620スレ461:2006/07/13(木) 22:59:45 ID:/fpu0VPN
なんだか一日おきに投下しておりますがこんばんはみなさま、
今回で最後の狂乱演舞です、それでは
↓より投下いたします。
557狂乱演舞〜逆襲の勇人〜:2006/07/13(木) 23:00:50 ID:/fpu0VPN
不意に押し倒されたと認識した時にはそこに勇人の顔があった、つい昨日まではこの状況の正反対の状態にあったものだ。
動揺しているクラレットを全く気にしないかのようにしてそのままハヤトはクラレットの顎に手を添えて唇を半ば強引に奪う。
いつものようなハヤトの姿ではないような気がして一瞬恐怖があったけど少しだけ嬉しくもあった、きっとその感情は己が望んだことがあったから。
そのまま手を添えられた顎を軽く開放させられると自分の体の中にハヤトの舌が侵入してくる、襲い掛かってきた割には手つきが優しくもあったのはどうしてだろう。
クラレットが以前に行った行為をそっくりそのまま真似するかのようにして口内を舐め尽してゆく、そのまま舌を絡めとり彼女の唇を貪る。
こんな行為を男性にされているというのに全く抵抗の意思を見せようとせず、クラレットはそのままハヤトが手に染める行為を純粋に受け止めていった。
しばらくしてようやくハヤトが唇を開放すると息苦しさから、二人は方で呼吸をしているところが見られた、自分から責めたというのに息が荒いのは不慣れな為だろうか。
だがハヤトは彼女を襲おうとする手つきを止めようとはせず、そのまま彼女の衣服へと手を伸ばしていった、勿論それは肌蹴させる為の一つの行為であることはクラレトには分かっている。
だが、彼女の服に彼の温かい指が触れた瞬間、ぴたりとその手は体を固め、ハヤトという人間から動きを表そうとはしなかった。
「…待てよ…」
途中で動きを止めたハヤトに疑問を持って、クラレットはハヤトの瞳をじっと見つめた、彼を受け入れるつもりだったのだろう。抵抗の姿勢を表さなかったのが説明できる。
突然止まってしまえばそれを不思議に思ってしまえば当然の話だろう。かといって、自分から何かを言おうという気持ちを持たなかった。口付けの余韻を味わいたかったからだろうか。
ふと、突然ハヤトが不適に笑みを浮かべる。
「俺にはあんなことしたんだからなぁ………これじゃ倍返しにもならないよな…?」
するとハヤトは自分のポケットから何かを取り出した、それは何の変哲も無い布、体に一度だけ回せば丁度いい位の大きさである、クラレットが腰に巻いているものだと思えばいいだろうか。
もしかしてあの時自分がしたことをそっくりそのまましようとしているのだろうか、自分がどんな恐怖を感じたのかを味わせて、もう二度とさせないようにと教えるためだろうか?
だが、ハヤトの魂胆はクラレットの考えとは全く違ったことをさせたのであった。
「手首や足はやられたからなぁ…こっちはこうさせてもらおうかな」
「ぇ…?ハヤっ…ん…」
突然ハヤトの唇が再びクラレットを襲った、そのときの手にはその布が存在しておりそれはクラレットの視界の全てを縛り、後頭部できつく硬く締められる。
これでクラレットの視界は布によって暗黒の世界が広がり、その瞳にはハヤトのその凛とした顔立ちを写すことは無い。
「は、ハヤト…!?」
動揺を隠せるわけが無かった、視界を隠されてまともな思考が働けなかったということもあるのかもしれないがそんなことよりハヤトが何を考えているのかも分からなかった。
そんな彼女の慌てようを優しい目で―――勿論その瞳はクラレットには見えなかったが―――そしてそのまま手をハヤトが伸ばし始める、
「俺は体の自由を奪われたんだから…俺はクラレットからは視界の自由を奪う」
そこまで言うとハヤトは衣服の上からクラレットの乳房を両手で鷲掴みにし、そのまま揉みしだきはじめる、衣服の上からということは分かっても、快感は伝わってくる。
「ぁ―――んぅ!!は、はやとぉ…!!」
「最初は何も見えないんだから…最初は軽くいくかな…」
そのまま衣服を肌蹴させないままハヤトはクラレットの胸を時には強く、時にはゆるく揉みしだき、じっくりとその柔らかさを、その感触を楽しんでいった。
558狂乱演舞〜逆襲の勇人〜:2006/07/13(木) 23:01:41 ID:/fpu0VPN
それからハヤトは当分の間は延々とクラレットの胸だけを執拗に攻めた、衣服を肌蹴させないままにした為に責めの手つきはただただ揉みしだくだけ、
当然クラレットの心の中ではもどかしさというものがあるだろう、もはや個々まで来ると羞恥心という物を覚える以前に快感だけを受けとめるだけだ。
倍返しをするといった割には全く持ってまだまだ激しくいじめてこようとはしていない。しかしハヤトは揉みしだく体系を変えようとしていた。
「よっと…」
「はぁぁ……は、ハヤト…?ぁ―――」
腰を持ち上げてクラレットを起き上がらせると彼女を体を反転させ、体のバランスを崩すかのように強い勢いで彼女の体を引き寄せる。そのまま後ろ首にキスをしながら、再び揉みしだく。
「まだまだ」
何度もしつこくクラレットの首にキスを繰り返しながら、全体を揉みしだくかのようにしてこまめに指の位置を変更させながら背後から揉み続ける。
当然何度も何度も揉まれれば揉まれるほどに彼女の声からは喘ぐ声が止まらない、それどころか最初に押し倒したまま揉みしだいた時よりも甘く、甘美なものだった。
さらに視界が見えないというところが快感を与えることに更に影響をさせていた、どこに力を入れて抑えればいいのかも分からずどこにも無意識に力が入らない、そんな状況ならばどこを触られても快楽なのは当然だ。
ハヤト自身もその質感のある乳房に夢中になっているためか、そこからは何も一言も語らずにクラレットの乳房を揉み続けた、昨日の夜感じた感触だったのに新鮮だった。
「ひゃぅ…!!そんなぁ…揉んだら……んあ、あぁ!!」
揉むだけで随分と反応してくれるようになってきた、そろそろいいだろうか、突然ハヤトがクラレットを再び反転させ、開放したと思えば再び押し倒す。
ここから見てみれば既に衣服の上からでも見えている、彼女の乳房の先端についている果実が既に自己主張をしている、明らかに欲情している証拠だ。
だがハヤトはまだ彼女の体を暴こうとはしない、最後の最後までのお楽しみといったところだろうか、再び乳房に手をかけたと思えば今度は指が果実をつねるようにして握る。
「ひゃ、はぁん!!は、ハヤ、トぉ…!!」
一気に甲高い声を上げて喘ぐ少女、体にくっついたかのようにして実る乳房を揉むよりも果実を責めたほうが明らかに快感が迫っていることが意図も簡単に分かる瞬間。
ハヤトはそんな彼女の喘ぐ姿を、自分の名前を呼んでくれたことぐれしくてそのまま螺旋を締めたり緩くしたりして果実をいじめてゆく。
「は、ハヤトぉ…!そ、そん、な、い、苛めな、いで…!わ、わた、しぃ、溶けちゃいそうで…!!」
「…そろそろ潮時かな」
果実をいじった指を開放させると彼女の息が荒いところを気にしないままにとうとう彼女の生まれたままの姿へと変化させてゆく。
汗で濡れて、肩で息をしているその姿から肌をさらけ出すということには一苦労をしたが、割と早めに彼女の体をさらけ出すことには成功した、未だに果実は自己主張を止めない。
実った乳房は服の上から見るよりもやはり違ったようなものを感じさせて、そのままハヤトは再び乳房を苛めることにしたらしく、そのまま先端に吸い付いた。
「は、はやっ、あ、んぅ…!!」
指と口での果実の責め方には大分違いが生じる、どのみちその行為がどちら共に快楽という言葉を発生させることは意図も容易なことなのは当然だ。
舌から零れるつば液で濡れさせて、舌で先端を舐めながら軽く吸い上げたり、強く吸い上げたり、長時間にいたって延々と呼吸と共に吸い上げたりと彼女の母乳を吸い上げる。
あの時は自分のわずかに残っていた理性で殆ど抑えていたものだが、この状況でそんなことが出来るわけが無い、襲ったのは自分であるということでもあるのだが…
だが、彼女からまだ一言もねだるような声は聞こえてこない、ただ口に含んでいる果実だけがさらに求めて自己主張を止めようとしないだけである。
「だ、らめぇ…ハヤトぉ…」
最初から抵抗は無かったのにそこで始めて彼女が抵抗した、声だけでの抵抗だったが、それはハヤトの責めの手つきを止める効果にだけはなったようである。
母乳を吸い上げる口を彼女の果実から話すとそのまま目をふさがれたままの彼女を見つめて一言。すでに彼女のそこは密で濡れてはいるようだが。
「どうしてだ?昨日はあんなに不満を口にしてたのにな?」
乳房を自分に押し付けてきたときのことを言っているのだろう、それが最上のとりでとでも言わんばかりにハヤトは主張するが、クラレットの抵抗の意味はもっと簡単な理由だった。
「だって…ハヤト…私の胸しか愛してくれないですもの………」
布は、涙で濡れている。
559狂乱演舞〜逆襲の勇人〜:2006/07/13(木) 23:02:15 ID:/fpu0VPN
「お願いです…ハヤト、私の胸じゃなくて…私、自身を…愛してください…」
肩で息をしてぎこちがなかったがハヤトの耳にはそれが伝わった、自分自身を、つまりそれは自分の全てに触れて欲しいという欲求である。
責め続けた為の淫乱化といってしまえば悪い言い方となり、彼女の心にも酷く突き刺さってしまうものかもしれないが彼女が求めてくれているだけなら悪い言い方でもよい言い方でも嬉しかった。
仕返し、という意味でこうやって彼女を襲ったつもりだったのにいつの間にこうなってしまったのか?正直彼女が抵抗しないのは罪悪感からだと思っていた、
女性にそこまで言わせることが出来るというのもある意味では罪深いようなことなのかもしれない。
なんだか自分がそれを無理矢理言わせるためにここまで彼女を苛めたんじゃないのかというようか感覚にも陥ってしまうのだから、
だから彼女から言われた「愛」という言葉に少しだけ違和感が生じた、自分は彼女を愛したようにして彼女を苛めていたのだろうか?実際は別の理由で苛めていたのではないか?
彼女が誤解をしているということは分かる、けれど悪い誤解なんかじゃない、ここからは「新堂勇人」が「クラレット・セルボルト」を愛して交わろうと決めた。
「分かったよ、クラレット…ちょっと待ってな…」
そこまで言うとクラレットの視界を塞いでいた戒めを開放する、涙を零した為に目頭は赤くなっているが、ハヤトと目が合うと安堵したかのようにして背中へと手を回していった。
「元々倍返しのつもりだったんだけどなぁ…?」
ついついそんな言葉を漏らしてしまう、そんなハヤトの独り言を聞き逃さなかったクラレットは再び笑顔を浮かべる。
彼女には全て見透かされているのではないかという感覚に何故か一瞬陥った、どこをどう見てもそんな瞬間の場面が無かったというのに何故かハヤトにはそううつった。
肌を重ね合わせるとそのまま彼女の体にそって体をもてあますことのないようにして撫でてゆく。
白い肌は感覚的に分かるのだろうか、普通の女性と違ったような柔らかさだった(勿論こんな行為が初めてなハヤトの妄想である)
首、腕、何度も苛めてきた乳房、腰、足へと上から下へと滑らかな手つきで彼女の体を撫で回す、さっきまでの喘ぎ声の印象が大きかった為かそのときの声は甘く感じられなかったことが悔しい。
「はっ…ふぅ…ん…」
それでもそれは甘かった、矛盾しているなということは自分でも確信がついているし結局は甘い声だと分かっているじゃないかと馬鹿馬鹿しい自嘲感覚がハヤトの心で聞こえてくる。
そのまま彼女の乳房へとまた襲い掛かりたい衝動もからだの中で覚えてくるかそんなことをすれば再び彼女は抵抗の意思を見せて言ってくるだろう。
自分を愛してと―――
それに自分自身でも責めすぎたではないかということも思い出してくる、今更何を言い出すんだと言う言葉もあるがまぁ仕方は無いでしょう。
愛撫を繰り返しながら苦笑が何度ももれている、苦笑は彼女に感づかれないようにして直に表情を隠して気付かれないようにする、無駄な心配をかけたくないために。
「そろそろ、ここも行くか…」
下部でハヤトの声が聞こえると思えば、ハヤトはそのまま彼女の女性の部部へと差し込み始める。
560狂乱演舞〜逆襲の勇人〜:2006/07/13(木) 23:03:09 ID:/fpu0VPN
「ひゃぅ!!は、ハヤト…!!」
また、甲高い声が聞こえてくる。勿論何度も聞いてきたクラレットの嬌声そのものだ。
指を彼女の体の中に差し込んで、鳴らすためにうごめかす、最初はやはり彼女にも力が入ってしまっているということが分かる。
だが…昨日騎馬位で挿入してきたのだからそこまで大きい嬌声を上げるものだろうか?もしこれで結合させたらどうなるんだ?
そんな些細なことがなんだか気になりはしたがとりあえず今は彼女が甘い声を出して快楽を感じていることを確認しなければならない。
指が白い液体で染まりながら彼女から声が聞こえてくるその瞬間を待った、なるべく早めに味わせるために緩急は当然つき始めていた。
「そろそろ…いいかな…」
限界というものがやってきている、これが初めてというわけではないがやはり少しだけ緊張もするところだ、あの時は勝手に入れられたものだし…
目を細めていたクラレットが荒めな息使いをしながら頷くところを確認する、勿論頷くというのはそれを受け入れるという言葉なのは当然の事。
ハヤトはそのまま彼女の腰を持ち上げ、彼女をうつ伏せにしてのしかかるとそのまま自分のそれを彼女の中へと侵入させてゆく、
「あ…!!あぁ…!!」
悲鳴にも近い声が聞こえているということはそれに苦痛を感じている証拠だろう、どこか体のの一部分が無駄に力が入っているということもそれは分かってしまうのだ。
「力を抜いて………大丈夫だからな…」
励ますかのようにしてそのまま彼女の中に自分の欲望を遠慮なく挿入してゆく、その度にクラレットは甘く、悲鳴も混ざったような声を何度も上げる。
全てが入ったところで一時期にいたって時間が止まる、痛みが悪化しないようにするのもそうだが、容赦なく締め付けてくるものが中々動けないようにしているのか。
「大丈夫?痛くないか?」
のしかかったようにして挿入させたところで彼女の頭を撫でるようにして様子を確認する、苦痛とも快楽とも受け取れない表情を浮かべながらそれに答える。
「はぁ…あ…は、はい…ハヤトぉ…気持ち…いいです…」
そこまで言ってないだろ、とは即刻突っ込みたくもなったがクラレットガ思考的にも大分蕩けているということが証明された一言だった。
目を細めたまま彼女がハヤトの法へと振り返ってくる、勿論首と上半身の一部だけしか動かせることは出来ないがそれでも何とかハヤトの顔を見つめることは出来る。
その表情はあまりに艶かしかった、クラレットという存在が一番美しく見えた瞬間だろう。
「は、ハヤ…と…は…どう、ですか…?」
体に侵入しているそれが何度も波をつれてくるために声が途切れ途切れだが、それでもハヤトには通じてくれた。
「…大丈夫…俺も…」
「はぁ、…はやとぉ…あ、あぁ…!!あぁぁ!!!」
そのまま愛液と絡ませるかのようにして動かし始めると直にハヤトにも限界がきたことを悟らせた。
「うぅ…」
そしてそのまま、クラレットの体にはまたハヤトの精が侵入していった、それは世界を巡ってやがて一つになる。
561狂乱演舞〜逆襲の勇人〜:2006/07/13(木) 23:03:49 ID:/fpu0VPN
「うーん…」
起きてみたら朝だった、あの行為からどれだけ眠っていたのだろうか。余韻が大きければ大きいほどに眠っている時間も長かっただろう。
下手をすれば一日中眠っていたのかもしれない…その場合はフラットの誰かに見られていたのかもしれない…その場合は拙い、兎に角拙い…
まぁそんなことよか、とりあえず起きるか、そう考えてハヤトがベッドに両手を後ろで当てて起き上がろうとしたその瞬間だった。
ふと、右手に柔らかいものが当たっている、なんだこれ…?やや疑問を抱きながらそちらの手を見れば…その手はクラレットの乳房を握っていた。
「うわわっ!!??」
驚いて、直に手を離す、あの時揉みしだけたとけとは全く別の状態なのだ、何も考えてない時に掴んでいれば驚かないわけも無い。
「…朝から…元気ですね、ハヤト…」
「へっ…?」
起きてたのか?と聞きたくもなったが突然この言葉、つまり乳房を握ってしまったことでクラレットにも意識と言うものが蘇ったのである。
起き上がるハヤトに対して一緒に彼女も起き上がるとそのまま腕をハヤトに回し始める。
「いいんですよ…?今日は一日中…やってあげますよ…」
「はい…?」
回した腕をそのままにして体重をベッドにかける、彼女の体重と重力によってハヤトも一緒に体重を落としてベッドに倒れ付す。
「ふふっ…ハヤト…朝から盛んなんですから…」
そこまでいうとクラレットがまた唇を重ね合わせる。
「あ、あのー…俺そんな気は無いんだけど…」
「無くてもあっても…今日はずっとお願いしますね?」


結局、ハヤトの逆襲は失敗したようである。
声が空しく木霊した。
56220スレ461:2006/07/13(木) 23:04:58 ID:/fpu0VPN
以上で「狂乱演舞」は終了です。
この最後が電波で受信いたしましてここまで書くことになりました、
なんと言うか連続で一気に投下してしまいいろいろご迷惑もおかけいたしました。
それでは失礼致します。
563名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 23:56:32 ID:XJIo9Gmc
ごちそうさまでしたw

自分はお預け状態が続くより早いほうがいいんで一気投下は大歓迎w
皆さん注文がうるさいんで投下してくれないんじゃないかと心配したよ。
564名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 15:01:00 ID:HNuiKAEY
553だけど別に大量投下が悪いって言ってるんじゃないよ。
むしろ、嬉しいくらい。連続投下が迷惑だなんでとんでもないよ。
なんにしても、GJ!!でした。
565名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 20:55:12 ID:S2jMH+Ia
保管庫に入れないのだが
誰か何とかしてくれーーーー!!
566名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 23:10:52 ID:XVsQf8Fs
自分が21歳かどうかをまず確認するんだ。

俺は入れたぞ?
567名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 00:05:16 ID:sutDtcOa
>565
(・∀・)カエレ!ってことじゃね?
21歳未満をクリックしたんだから。
568名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 08:07:34 ID:GUzbrteJ
なぜか一刻館に箱悪魔がいるwww
569名無したん(;´Д`)ハァハァ :2006/07/15(土) 11:09:23 ID:CdlvB16v
>>516
>注文の多いエロさんばかりですねーw
 
何故か脳内でパッフェル変換された。
570名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 17:14:50 ID:f/bLNr2m
>>569
ちょwwwwおまいさんが言うからwwwwww
漏れも脳内変換で聞こえるようになったw
571名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 18:46:27 ID:GUzbrteJ
レックス「〜〜〜したい」
レックス「〜〜〜したい」
レックス「〜〜〜したい」

パッフェル「注文の多いエロさんですね〜〜〜♪」
572名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 10:24:19 ID:JGDV6++o
ここでネスティと来れば………
573名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 20:51:30 ID:UznmW91f
ネット上で「サモンナイトのおもらし・おねしょ」、で検索してみい、
サモナイキャラのおもらし小説専門のスレッドが見つかるよ、
まだ出来たばかりのスレッドなので参加人数は少ないけど、ノーマルじゃものたりえね、っていう人には絶対あっちのほうがオススメ、
自分の性癖にもよるけど、そこのほうがベタなエロ小説が溢れかえっているここよりも
100万倍ぐらい興奮するよ(それだけにかなり苛烈で変態的でマニアックなモノもあるので注意してくだせえ)、
主なキャラはナツミ、クラレット、モナティ、トリス、ミニス、アメル、ハサハ、アティ、アリーゼ、などです、
なをエロ小説でよく取り扱われるアティ先生の作品ははそこでは惨めなほど少ないです、逆に
あまり取り扱われないアメルがそこではトップです、
シチュエーションによって取り扱われるキャラは大きく変動することが分かる、
ありふれたノーマルエロだとアティ先生(理由は巨乳でセクシーだから、健全な男子ならこちらの方が断然萌えるはず)
、ふつうのエロには反応しない異常性癖でマニアック(アメルは清純派bPキャラだから汚れるシーンが反動で大興奮するんだと思われる、酷言い方でごめんなせえ)な方にはアメル
が人気のようです、
オイラはソノラたん萌えなんですけど、そこにはソノラたん小説がないのですよ!、
誰かそのスレッドで書いてくだせえ。
574名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 21:03:59 ID:JGDV6++o
普通場所記すだろ………
575名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 21:06:55 ID:d63A3AFx
おぴっこネタか
576名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 21:48:47 ID:JGDV6++o
というかここでいうなら向こうで言おうよ。
577名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 21:50:34 ID:Y4wSH2lg
なんか痛そうなとこだなということは分かった。
578名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 22:19:12 ID:D8k/8mc1
たしかに書き手も読み手も痛そうだな…そこ
579名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 22:47:32 ID:tmzVpj8P
>そこのほうがベタなエロ小説が溢れかえっているここよりも
>100万倍ぐらい興奮するよ
なんて言葉、職人を貶しているとも言える発言が聞き捨てならない。
というかそんな事書くなら>576の言うとおり、ここで言うなよ。
580名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 23:19:30 ID:BtpUZUc+
小説つーかほとんど台本ばっかじゃん。検索する価値もなかった。
581名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 23:34:46 ID:JGDV6++o
まぁ、くだらん事は放っとこう。

ふと想像したが筆が早いだけに筆下ろし………
582名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 06:10:44 ID:YabqbWp8
>>579
>>573はまともな文体よりも、台本のほうが100万倍興奮する特異体質なだけさ。
つか釣りだなw
583名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 10:38:50 ID:2QocQWEK
汚れるとか、
過去スレではどーなんだアメルはw
584名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 10:59:16 ID:WEMfmFPV
汚れ度数じゃ絵美と双璧だもんな。
最近はご無沙汰だが。
585名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 11:01:25 ID:2QocQWEK
むしろマグナを汚したな
586名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 18:42:50 ID:lSNJ8SI4
マグナと言えば大樹しか思い出せない俺ガイルw
587名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 20:03:12 ID:DjkcqM8f
>>586
おまえは俺かww
588名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 20:23:14 ID:1cZ1M39Q
大きなアメルの樹の下で
マグナがひとり寂しく樹姦(オナニー)
大きなアメルの樹の下で
589名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 22:49:08 ID:2QocQWEK
なぜかソノラの自慰を受信
590名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 23:37:02 ID:Cve22xFP
ども、以前マグナ×ハサハss書いた者です。
恥ずかしながら2ネタでまた書いてみました。
かなりダメな内容ですが許してください;
591発情期:2006/07/17(月) 23:38:17 ID:Cve22xFP
「おい、ユエルの様子がおかしくないか?」
突然レナードがミモザ邸にいるみんなに問いかけた。
「いきなりどうしたんだ、おっさん?」
いきなりのことでフォルテはレナードに聞くと
「いや、最近俺の顔をみるとすぐ逃げだすんだが何か知らねぇか?」
「はっ、そりゃアンタがタバコ臭いから逃げ出したんじゃねぇか」
「リューグ!そういえば僕も挨拶をしたら彼女に避けられたけど何かあったのかな?」
ロッカもユエルの不明な行動を目撃していた。
「あたし達のときはなにもなかったけど。ねぇ?」
ミニスはアメルに話を振ると
「ええ、でもユエルちゃん一体どうしたんでしょうか?」
どうやら話をまとめると、ユエルがほとんどの男性逃げていることらしい。
色々と話し合っていると、部屋のドアが開く音がした
「ただいま戻りました〜」
買い物カゴを持ったレシィが帰ってきた。
「お、ちょうどいいトコに?ちょっといいか?」
レシィはユエルと同じ幻獣界メイトルパの住人である。
ひょっとして同じ世界の住人であるレシィなら何か知っているのではないかと、
レナード達は事の経緯をレシィに話した。
「・・・ってワケだ。何かわかるか?」
「・・・・・ひょっとして・・アレかも」
レシィは考えこみ次第に顔を赤面し始めた。
「アレって?」
「え・・・・その・・・・暖かい日の・・動物というかその・・・・・・」
レシィは手をモジモジさせ、口ごもった。
レナードや大人のメンバーはなっとくしたり、赤面したり
また意味もわからないメンバーは首をかしげていた。
592発情期:2006/07/17(月) 23:39:00 ID:Cve22xFP
「ねぇ、どういうコト?」
ミニスが尋ねると
「つまり、発じょほぉ!!」
フォルテが答えようとすると、カイナの拳が飛んできた。
「子供に変なコト教えない!」
「・・・・事情はわかった。まぁ、ほおっておけば収まるだろ」
レナードはタバコに火を付け一服しはじめた。
「いいのかよ、ほっといて。保護した方がいいんじゃないか?」
「なんだ、フォルテ随分ヤキになるな」
「そりゃそうだろ。うまいことやればヤレるだろ」
「こんの変態!!」
カイナの顔は鬼の形相になり、フォルテのみぞおちにクリーンヒットし
フォルテは床に伏せた。
593発情期:2006/07/17(月) 23:39:53 ID:Cve22xFP
「すっかり遅くなったな。ネス怒ってなきゃいいけど」
マグナはネスティの調べ物を手伝う約束をしていたのだが、
パッフェルに捕まり店の手伝いをしたおかげで約束の時間に遅れてしまったのである。
「まぁこれで許してくれればいいけど・・・」
マグナの手には手伝いのお礼に貰ったケーキの包みを持っていた。
普通に来ればきっと「君は馬鹿か」と長い小言を言われるに違いない、
ケーキを手土産として謝れば多少は小言を言われずに済むだろうと浅はかな考えをしていた。
「でもネスのことだ、コレで許しくれるとは思えないけど。ただ怒られるよりはマシだ」
いそいで約束の場所に向かう途中見たことがる人影をみつけ足を止めた。
「・・・・ユエル?」
ユエルは何も言わずジッとマグナの目を見つめ、その場から去った
「おい、どうしたんだよ!?」
マグナはユエルの行動に気になり後を追った。
594発情期:2006/07/17(月) 23:40:27 ID:Cve22xFP
さすがに素早さと力に秀でたメイトルパの住人、マグナも着いていくのがやっとで
人のいない裏通りで見失ってしまった。
「おーいユエルー!」
呼んでも返事もなく、ただ自分の声がこだましただけであった。
「ユエルの奴一体どうしたん・・・・!!」
辺りを見渡すと黒い影が猛スピードでぶつかりマグナは倒れてしまい
その反動でケーキは宙に舞い顔面に着地した。
「っ・・・・ユ、ユエル?」
その影の主はユエルだった。目はとろんとして頬を上気し・・・まさに押倒された状態になった。
「・・・・・マグナぁ・・捕まえたぁ」
ユエルはマグナに近づき顔についた生クリーム舐めだした。
「ちょ!・・・ユエル・・・・くすぐった・・・・んん!!」
おでこ、頬、首筋、唇の順に舐められ、そのままマグナの口に舌を入れた。
「ちゅ・・・ん・・・・ちゅる・・・ちゅっ・・・はぁ」
そのまま舌を絡め・・マグナの舌から離れるとなごりを惜しむかのように唾液が糸を引いた。
「・・・どうしたんだよユエル?」
「マグナ、ユエルを抱いて・・・」
マグナは絶句し、開いた口が塞がらなかった。
「マグナじゃなきゃダメなの・・・・お願い」
目を見つめ、頬を赤らめ今でも泣き出しそうな顔を浮かべた。
マグナは思った。ひょっとしたら昔のことが原因でこうなったのかと・・・
595発情期:2006/07/17(月) 23:41:18 ID:Cve22xFP
マグナに会う前、ユエルはカラウスという外道召喚師によって契約の力使い
強制的に暗殺業をさせられていた。ひょっとしたら、契約の力で暗殺集団達の慰み者
にされ、そのことを思い出したのかとマグナは年頃的な妄想をかきたて始めた。
「ユエル・・・・」
ユエルの目をみる。すがる子犬のような目でマグナの見つめて次の一言に恐れか、期待しながら。
マグナは決心した。ユエルの過去に何をされたからわからない。けど、自分でなければユエルの心を
癒せるのではあれば・・・・マグナは真実を知らずにユエルを受け入れた。
「わかったよ・・・」
ユエルは言葉に詰まりマグナに抱きつき、再び唇を重ね舌を絡ませた。
「ちゅ・・ん・・・ちゅる・・・ちゅっ・・・・ふぅ」うっとりしながら、口についた唾液を舐め、ユエルは笑って
「キスって・・・・甘くて気持ちいいね」
「ああ・・・」
甘いのはさっきついたケーキじゃあ・・っと言おうと思ったが、あえてマグナは言わなかった。
ユエルは、手早くズボンを脱がし肉棒を取り出し、すでにマグナの肉棒は膨張しはじめていた。
まじまじと見ながら
「マグナの、すごいね・・・」
「すごいと言われても・・・・」
そんなの他の人と比べたことないし、と思った瞬間、ユエルは肉棒を口に含んだ。
596発情期:2006/07/17(月) 23:42:00 ID:Cve22xFP
マグナはユエルの行動に少し反応した。
「・・・・ごめん、痛かった?」
「いや・・・・ただ、驚いただけだから」
「続けるね・・・・」
また、肉棒をくわえ舐めだした。
「ん・・・はぁ・・・ちゅ・・・あむ・・・んっ・・・」
舌使いがうまいというのではなく、単純にくわえ舐めているだけだが、マグナにとっては
その単純な行為に興奮している。何度も肉棒が跳ねそうになるものの、口にくわえ動き、そして舐め上げる
「くぅ・・・・ん・・・ユ、ユエル・・・」
動きを止め、マグナを見上げる
「こっちへ向いてくれないか?」
そう言うとユエルはうなずきマグナの上に乗り覆い被せ、再び続けた
「はむっ・・・・んっ、ちゅ・・・ん、マグナ・・・気持ちいい・・・?」
「う、うん・・・いいよ・・すごく」
「じゃあ・・・もっとしてあげる・・・・っちゅ、ん・・・ちゅる・・・ちゅるる・・・」
唾液で絡めた舌で肉棒の先を這いずらせ、たまらずマグナは快楽の絶頂に昇り始める。
「ん・・うあぁ・・・そ、そんなに舐めたら・・・・・く・・・んっ!」
マグナは自分の目の前にあるお尻を掴み、ユエルのズボンと下着を下ろし、やんわりとお尻を揉みだした。
「んちゅ、ちゅっ・・・んぁ、お尻ぃ・・・・」
「俺もユエルを・・・ん、気持ちよくさせたいから」
「う・・うん一緒に・・気持ちよくなろ・・・・・ちゅっ・・・ちゅぽ、ちゅ・・・」
舐めしゃぶるユエルに負けじと、マグナはお尻を揉む手に力をいれると尻尾を振りはじめた。
それをみたマグナお尻を揉むのをやめユエルの尻尾を触りだした。
597発情期:2006/07/17(月) 23:42:37 ID:Cve22xFP
「・・んぁ、はぁああん・・・な、何ぃ・・・・!?」
マグナは尻尾をそのまま優しく掴み上下に撫で上げた。
「んはぁああ、ダメ、尻尾触わちゃ・・・・んぁあ!」
「こうしたら、ユエルも気持ちいいよね・・・」
「ううん・・・ふぁあ・・・ダメぇ・・尻尾、感じ過ぎちゃう・・・マグナの、舐められなくなっちゃう・・・んぁあっ」
体をゾクゾクしながら尻尾の刺激を我慢し、また肉棒をしゃぶってくる。
「うっ・・・・ん、き、気持ちいい」
ユエルは肉棒を強く掴み、先走った液をすくいながら舐められ肉棒は限界に近づいてた。
「あぅ・・・ユ、ユエル・・俺、もう・・・・」
「ユエルも・・・ちゅっ・・尻尾気持ちいいから・・・んあ、もう・・イッちゃいそうだよぉ!」
耐え切れず絶頂を宣言すると、二人は激しく動かした。
「ちゅっ・・ん・・・・出して・・ユエルの顔に・・・いっぱいっ・・・」
「くぅぅぅっ!」
「はぁあああん!」
二人は互いに絶頂し、ユエルの口から外れた肉棒がユエルの顔に性をぶちまけどろどろに
汚してゆく
「はぁぁ・・・・すごい・・こんなに・・・んっ」
うっとりした表情で、顔に付着した性液を舐め取る。
598発情期:2006/07/17(月) 23:43:37 ID:Cve22xFP
余韻にひたっていたマグナは、十分に濡れたユエルの秘所を眺め、また大きくなった。
すべて舐め取ったユエルは大きくなったマグナのを見て
「・・・・あ、マグナのまだ、コチコチのままだぁ」
「いや・・・そ、それは」
マグナは弁解しようとしたのだがユエルは聞かず
「ユエルの・・・んん・・・に挿れるね・・・」
ユエルはまた、上に乗り肉棒を擦り付け、卑猥な音をたて小さな秘所に突き刺した。
「んはぁ・・・・あっ、ああぁっ!」
膣壁で肉棒を優しく包み、ユエルは声をあげた。
「だ、大丈夫か?・・無理してるんじゃ・・・・」
小さな秘所がなんの抵抗もなく挿っていくの見て、心配になり声をかけてみるが、
その表情は苦痛ではなく歓喜に満ちた表情だった。
「う、ううん・・・そんな事ないよ・・全然平気・・・」
自分の膣に入った肉棒の感触を感じユエルはぎこちなく腰を振りはじめた。
絡みついたヒダが肉棒を絞り上げ、マグナは途方もない快楽に流されてゆく。
「んぁああ・・・う・・・ん」
「マ、マグナぁ・・・う、動いて・・・・動いた方が、ユエルも気持いいから・・・んっ、あぁぁん!」
腰を振るのをやめ、ユエルは腰を落とし肉棒を深く突きいれた。
599発情期:2006/07/17(月) 23:44:22 ID:Cve22xFP
「うぅ・・ん・・・・それじゃ、動くよユエル」
ゆっくりと肉棒を引き抜き挿れ、徐々に激しく動き出した。
動くうちにユエルの子宮にまで何度も届いていきユエルは
「はぁん・・・あぁ・・マグナの○○○○○・・・ユエルの○○○○の奥に当ってるよっ・・・・」
普段言わない淫らな言葉を言い、肉棒の感触を味わっている。
「ふぁ・・あぁん・・・あぁ、いいよ・・マグナの○○○○○気持いい・・・・
○○○○感じすぎてっ・・・・あんっ、イッ、イッちゃうよぉ」
ユエルの膣壁はヒクヒクと痙攣しはじめ、マグナの肉棒を強く締め付けた
「あうぅ・・・ユ、ユエル・・・・・俺、もう・・・・」
マグナも何度も締めつけてくる秘所を往復するうちに、二度目の絶頂を迎えようとしていた。
「あぁぁっ、んっ、出してぇ・・・・マグナ、ユエルの○○○に、出してぇ・・・!」
ユエルは、さっきより激しく動き最高潮にまで達し、膣壁の中で肉棒が唸り射精の瞬間に
マグナは目の前が真っ白になった。
「ううっ、出るっ・・・」
「んはぁ、あっ、あぁああん・・・ひゃぁああああん!」
ユエルの子宮の奥に精を放ち、ユエルは感触を受け、ユエルは狂ったように反り返った。
「あぁん・・・熱いぃ・・・・マグナの熱いよぉ・・・」
未だ痙攣を続け、肉棒を秘所にいれたまま、ユエルはマグナに倒れかかった。
600発情期:2006/07/17(月) 23:45:03 ID:Cve22xFP
二人は行為を終え乱れた着衣を整えていた。マグナはユエルに尋ねようと口を開いたのだが、
先にユエルが口を開いた。
「マグナあのね、ユエル赤ちゃんができる日なんだ」
へ?っとマグナは目を丸くし硬直したが、それに構わずユエルは話しを続けた。
「それで、マグナに会うまでみんなから逃げていたの。産むならマグナの赤ちゃんが欲しかったから」
ユエルは本当に嬉しそうな顔をしているが、マグナは話しについていけず混乱していた。
「・・・・マグナ・・」
マグナは聞き覚えのある声を聞き、さび付いた機械のように声の主の方へ振り向いた。
「・・・・ネ、ネス!?」
声の主はネスティだった。しかし、肩は震え、目は恐ろしく冷たい目をしてマグナを睨んでいた。
「僕の約束をすっぽかしたあげくに、ユエルに手を出すほど君はバカだったとは・・・・」
ネスティの上空には機界の召喚獣「ヘキサアームズ」が戦闘体勢で待機していた。
それを見たマグナは慌てて
「おおお、落ち着けネス!これには訳が・・・・」
とっさにユエルに助け舟を出してもらうと目をやると
「やっぱり、男の子がいいな♪マグナに似て優しい男の子で名前は・・・ユグナで・・・」
ユエルはネスティの存在に気づかす夢心地に浸っていた。
「マグナ・・君一人では逝かせない・・・僕もすぐ後を追うから・・・」
「ちょ・・・ネス!まっ・・・」
人のいない裏通りにはマグナの悲鳴が響きわたった。
601名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 23:48:06 ID:Cve22xFP
以上です。
ユエル好きの方本当にごめんなさい orz
かなり謝罪しなきゃいけないとこもありますが許してください;
602名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 23:50:58 ID:2QocQWEK
大丈夫、これなら何も悪くない。
次も待つぞ、
御馳走さま〜〜!!
603名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 00:36:34 ID:DPhz5Nq7
GJ!
最後まで話聞いてやれよネスw
604名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 00:53:38 ID:p8GQ59N6
最後の兄弟子のセリフががさりげなく801風味な件について…。

…執着してるのは妹弟子だけじゃなかったのか。
605名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 01:52:42 ID:yUvD9yjL
いや、マグナでもこれぐらい言ってたぞw
なんつーか、兄弟子の持ちネタ?
606名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 06:29:59 ID:wwd0NBvW
GJ!マグトリ関係無しに固執するネスティいいw
しかしケイナがカイナと書かれているのが気になった…
607名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 06:39:54 ID:2z6MXoQQ
今電波受信した、
熱を出したレックス、
体を動かして汗をだせばいいというアルディラが
そのまま耐久乱交。
608名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 08:03:11 ID:Y5x8o4CP
カイナがフォルテをボコボコにしてる所を想像して吹き出してしまったw
609名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 16:12:04 ID:G+mvhvKH
>>607
RWRに受信したんなら、きちんとIFFも確認しろよ。
610名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 18:23:11 ID:FgLWNCtZ
マジレスすると熱が引くときに汗が出るので
熱がある時に汗だけかいても意味がない
611名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 19:54:26 ID:2z6MXoQQ
そんなしょぼかったのか自分の電波は(´・ω・`)
612ID:Cve22xFP:2006/07/18(火) 22:36:29 ID:kNWfQFey
「発情期」の誤字について
すいません。もう気づいてるかとしれませんが

カイナと書かれてますが本当はケイナです;
間違えてスイマセンでした。
613名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 07:09:28 ID:P9+HMLWa
IDよりも番号の方が分かりやすいと思うが………
614名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 23:16:48 ID:qRgrZElN
4でヤード(仮)×フェアなんて書こうものなら、50前半×10前半という犯罪カプになりそうだ。
島の中での年齢なら30前半くらいかもしれないが…いや、それでも犯罪か
615名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 23:18:47 ID:6v9utORC
そ、そんなに老けてたのか!?
616名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 23:56:06 ID:2Y7h5kdi
3時点で28くらいだと思ってたから、外世界で20+5年ほど経過したとして
島の中では30前半くらいの老け具合かな、と
617名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 11:34:26 ID:izvl1KZq
レンドラーはルヴァイドタイプだな
618名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 17:30:26 ID:pdaQnebU
ミルリーフ、リシェル、ミント、ポムニット
個人的に今回は結構粒揃いな気がする。
619名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 17:36:30 ID:izvl1KZq
今回はナイチチ系ばかりだよな?
………多分
620名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 18:30:28 ID:ZgudutTJ
ミントは巨乳っぽい
621名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 18:31:07 ID:PVgee6HB
>>568
亀レスだが詳細キボヌ
622名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 18:37:29 ID:EBKZ2yk/
>>621
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1138464921/835
ボスクじゃなくてゴレムだったり
ちょっとオリジナリティをくわえてるっぽいが
台詞そのものは箱悪魔まんま。
623621:2006/07/21(金) 19:04:08 ID:PVgee6HB
>>622
おお、それを書いた香具師はここの住人なのか?
624名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 20:39:28 ID:EBKZ2yk/
知らんが…そうなのかもしれないな。
625名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 21:25:55 ID:GQCKhYsB
ライは子供だからエロネタに使いにくそうだな。
いっそのことグラッドで女キャラに絡ませたほうが書きやすいかも
626名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 05:03:07 ID:FnyqnD4S
ライは何歳なんだろうね…
627名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 11:54:55 ID:j1Hmlr5X
12歳あたりだと直感
628名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 12:00:29 ID:CrH4FAyd
12歳はエロ的にきついな…特にフェア。
宿屋切り盛りするなら、せめて小学生以上だと思う。14,5歳?
629名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 14:10:19 ID:tgGlIP4c
9歳以上なら全然大丈夫じゃねぇかとシームレスに思った俺は
青い制服の公務員のお世話になった方がよろしいですか?
630名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 14:26:50 ID:L9YOX1GA
パッと見たかんじ13,4ってとこだな。
631名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 16:54:57 ID:74d0gTor
>>629
いや、ぜんぜん問題なし
632名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 16:56:05 ID:BlIXwZtA
竜の子なんて0歳なんだぜ?
633名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 00:15:41 ID:GmyeR3mW
0歳であんなにしゃべられるなんて
634名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 00:33:20 ID:3G2MCsVs
人間じゃないから0歳でもおk
635名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 15:19:49 ID:V63yEi1/
ミントさんなんてどうよ?
蒼の派閥の召喚師だから旧作のキャラとも絡めやすそうだし…。
636名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 15:30:32 ID:wNb6dioW
同じ派閥出身でも、話の中で接点がなければ旧キャラと絡めるのは難しくないか?
637名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 16:46:20 ID:llMnbtko
もはや旧扱い。……もう6年近く前か……
638名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 16:49:54 ID:S9XepKR/
そりゃ3でも、4が出れば旧キャラとしか言いようないと思うが
639名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 16:53:49 ID:vu/ewl+5
もし4でトリスたんが出てきても、相変わらずの童顔貧乳ってのだけはガチ
640名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 17:03:31 ID:9dejXBNS
前から旧キャラとか旧作とか言われてたのに今更?
641名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 19:32:06 ID:ONOrCyXB
どれほど古かろうと、ハサハの魅力だけは褪せはしない。
642名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 23:29:55 ID:V63yEi1/
>>641
ミニスやユエルの魅力も…ね
643名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 23:35:15 ID:ZYEVjjoV
シュガレットたんは?
644名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 23:45:42 ID:l5u1+6yW
スカーレルは4では50半ばくらいか?
島にいたヤードとの若さの違いが辛そうだな…
50代のスカーレルも見てみたいがw
645名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 13:42:32 ID:GN7dB4Mi
>>644
意外に渋いハードボイルドになっているかも知れないw
646名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 14:15:29 ID:NZZRwpVH
>>645
あの、オカマ声でか!?
647名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 16:28:52 ID:dixuXnsV
オカマ声って……
別に普通に首領パッチじゃないか。
648名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 16:37:21 ID:7JHIMPQF
いっそ三宅健太に
649名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 16:37:50 ID:SvXy20mq
まあオカマは小野坂サンがぴったりさ
650名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 16:44:41 ID:7JHIMPQF
ここは中田譲治さんにでも!
ヤッファがもっとった
651名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 19:41:30 ID:kypI9pBL
小野坂さんまんまだったら無双の諸葛亮っぽいのを希望
652名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 19:52:27 ID:d4hEabKO
アルバは声変わりしてしまうんだろうなぁ……

そのままだったらカイナも出るかもしれんのに
653名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 20:57:01 ID:ns5MjRfc
>>651
ムードメーカーで達観したオカマから、しっとり大人の髭へと変貌するわけだな。
しかし無双の諸葛亮は、あれでまだ22歳だがw
654名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 22:06:13 ID:kypI9pBL
>>652
その時になってみるまで解らんがな。

とりあえずセイロン×メイメイを受信してみる
655名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 22:56:13 ID:boSGc7kY
とりあえず雑誌見てない俺にはわからん
656名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 20:33:07 ID:6mNyR1ff
レンドラーは髭を剃るとルヴァイドみたいになったりしないか
657名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 22:09:39 ID:ra7Ybr9D
>>656
まさかまさか…
658名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 10:30:55 ID:P707Lo0Q
やっと公式みてきた。
妄想ふくらむなぁ、
アルバ、武者修業中に……とか。
帝国が舞台ならエロいババア軍司令アズリアとか。
659名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 17:07:22 ID:kbH1g75t
>>658
口を滑らせたな…
660名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 18:23:48 ID:1ulOi6Ai
ギャレオが>>658へ……
661名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 03:08:05 ID:BboDtS3n
保管庫はどっちだ
662名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 03:40:36 ID:oEHOJDGG
1つしかないぞ
663名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 05:45:03 ID:32J0pFFM
>>659
>>660
え!?俺、何かまずい事・・・
きゃーーーー!
664名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 21:49:21 ID:NayXQLpN
>>663
なんかグリム思い出した
665名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 22:05:05 ID:mXLWlmlt
ソノラって、3が1か2の20年前ってのが本当なら
2時点ではファミィと同年代くらいになるな。
そう考えるとおばさんソノラも結構萌える
666名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 22:28:36 ID:A7SX8lGO
そろそろ職人さんこねぇかな〜
667名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 23:43:10 ID:cA+3HReX
>>665
ファミイさんと聞くと瞬時に親子丼と脳内変換される俺
668名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 00:06:15 ID:bipc35n4
カイルとソノラで義兄妹丼
669名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 11:02:04 ID:ergVw7qz
クワント>>664 それは問題発言だ 隊長には言うなよ
670名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 23:22:45 ID:/beJblAK
>>668
何気にカイレクとか混じるかもしれないだろwwww
671名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 23:26:07 ID:D8neiCTI
なんで?
672名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 23:28:59 ID:gB5ppJcI
スカーレルが両方頂くぜ!
673名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 23:44:21 ID:D8neiCTI
そんな同人あったな…
674名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 00:53:15 ID:ANiuK5V0
あまり目立ててないスウォンのために、誰か彼メインで書いてみないか?
自分の中で最近ブームになりつつある…。
675名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 00:53:17 ID:/rb5cqjq
まぁ丼だしねぇ………
676名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 01:02:30 ID:5uZQVezE
>>673
あったのかよ!w
677名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 01:31:25 ID:/rb5cqjq
夢見がちな姫×地味騎士

シャムロックを忘れないでください。
678名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 02:12:43 ID:liTknOjU
ルウもいるぞ、ルウも。
679名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 07:38:09 ID:+XBwa2Fa
アカネを忘れるな
680名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 21:48:56 ID:JUBeCs/R
グラッド×フェアでロリコンかヤード×フェアで超ロリコンを狙う
681名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 00:24:17 ID:bnWHY1AN
レンドラー×ミルリーフこそ真のロリコンだ
682名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 01:31:05 ID:Yrr0PhGb
>>681

『ゴッドファーザー、だ〜いすきv』という事か?(敢えてグランパではなく)
683名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 09:31:15 ID:3joUN2OB
>>682
吹いたw
684名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 11:53:19 ID:Yrr0PhGb
『おじいちゃん、お口くさ〜いv』
685名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 12:12:18 ID:mHvtvw9e
おまwwwwwwww
686名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 12:58:59 ID:WRTmEP8c
>>682
グランパの装備はシカゴタイプライターですか。
687名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 15:32:07 ID:53XqdQXf
パパ、とにかくくさ〜い←反抗期
688名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 16:04:35 ID:NsDtXl3o
くさ〜いはエロ的に応用できそうだ
689名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 17:10:10 ID:eQYiQ4TQ
パパ「そんなこと言う悪い子はお仕置きだな(*´д`*)ハァハァ」
690名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 18:03:02 ID:rM4gwyp3
パパ、うさんくさ〜い
691名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 22:02:26 ID:2y7f7x0s
胡散臭いパパ……オルドレイクか。
692名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 22:33:30 ID:s5E+iL+z
アグラ爺さん
693名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 00:53:44 ID:Xn0LdyIa
4の集合絵見て、ふと過去スレのパナシェ×スバル(女)未完SSを思い出した
あんなに育っちゃさすがに続きはもう望めまいなぁ…
ヤンチャ娘萌えとしては実にもったいない…
694名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 07:23:09 ID:9WrBzN66
初期ガッツのタカさんみたく、たくましく成長した女の子だと思えばよくないか?
695名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 14:19:07 ID:yVro+lMU
そんなサラ・コナーみたいな女の子じゃ嫌だ
696名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 18:57:06 ID:OkMfaf71
ん……?スバル、パナシェは島出ていたって事か?
島にいたら時間の経過も遅いらしいし………。
697名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 00:29:33 ID:tqHAKs8S
>>696
先生と一緒に外の世界を旅してたんじゃないか?
698名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 00:31:47 ID:W4Dmn+dt
てことは番外編は………老けて登場?
699名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 00:53:49 ID:O6MbVOOi
剣の力で若いままだと思う
700名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 01:22:25 ID:NEIP0dx5
クソ1でクリュウ×シュガレット主体の方向性は明るいハーレム?話を
投下してもよろしいでしょうか?結構長く書きそうです(エロはちょい先)
現時点で出来上がっている一話は9レス程になりそうですが…
701名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 01:23:49 ID:O6MbVOOi
最終的にエロがあるならいいんでない?
щ(゚Д゚щ)カモーン!!
702妖姫新妻(未定)奮戦記:2006/08/02(水) 01:31:13 ID:NEIP0dx5
「という事なんですの、アマリエさま」
「あらあら、サッパリ解からなかったわシュガレットちゃん」
 …私のお話はスッパリとアマリエさまに切られてしまいました。むぅ。
 私としては懇切丁寧、大盤振る舞いで説明したつもりだったのですが、
残念ながらアマリエさまには理解して頂けなかった様でした。
 当然ながら私のお話の大部分は、偉大で素敵で世界一カッコイイ
私の御主人様で在らせられる、ワイスタァン史上最年少にして鍛聖の位に
ご就任なされたクリュウさまのお話で占められています。

 美しい白銀の髪、真っ直ぐで真摯で、星空も凌駕する魂の輝き、
それを証明するかの様な真っ直ぐ向けられる麗しの眼差し。ああ……

 はっ…いけないいけない、アマリエさまにご説明しなければいけません。
 ちょっと前まではクリュウさまのお父上にして前任の『黒鉄の鍛聖』、
シンテツさまを私から奪った人として見ていましたから見るのも聞くのも
近寄るのも御免でしたが、現在は言わば私のお義母さま(予定)です。
 この方がいらっしゃらなければ愛しいクリュウさまはお生まれに
ならなかった訳で、私はお会いする事叶わずワイスタァンはおろか
リィンバウムにすら戻る事もなく、霊界サプレスで漂っているだけだったでしょう。

 でも、今は愛しのクリュウさまと一緒。
 邪魔なブロンさんの眼のある銀の匠合に割り当てられた部屋ではなく、
海上都市第二階層に一軒家を頂き二人っきりのラブラブ生活です。
 あ、申し送れました。私の名前はシュガレット。
霊界サプレス生まれのクリュウさま専用護衛獣。

 そしてクリュウさまの妻(自称)です♪
703妖姫新妻(未定)奮戦記:2006/08/02(水) 01:33:20 ID:NEIP0dx5
「そこの糞餓鬼、待ちな」
 濁声を蹴っ飛ばした毒声を吐いて呼び止める男が二人。
 ここ剣の都ワイスタァンは武器を求める人間でいつもごった返している。
傭兵から召喚師、果ては召喚獣までが武器を求めに来訪するからだ。
 この街には下手な戦士の能力を凌駕する鍛冶師達の頂点、“鍛聖”と
呼ばれる存在があった。
 武器を産出する代わりに軍事力を持たない。その代わりに鍛冶師達が
街を守る為に戦う。だから鍛冶師は並の戦士等足元にも及ばない能力を
身に着けている。否、身に着けねばならなかった。
 現在はかなり数を減らしたものの、七人の鍛聖が戦に介入するだけで
各国の軍事バランスが崩壊してしまうというのだから、その強さの程も
知れるというもの。
 現に『黒鉄の鍛聖』を選び出す大会の折、何故か軍事帝国デグレアが
軍艦で攻めて来たのだが、

病を理由に引退していた『翡翠の鍛聖』ルマリが、“ほぼ一人で”
鎮圧してしまったぐらいなのだ。

“魔人槍のルマリ”の二つ名は伊達ではないという事だろう。

 そして今、この街に若き鍛聖が誕生していた。

 その名はクリュウ。
前『黒鉄の鍛聖』シンテツの実の息子にして、
海上都市史上最年少の鍛聖である。尤もまだ見習いの身であり、
正式に鍛聖になってはいない。無論、街の者達は未熟とは言い難い
その実力を大いに認めているのであるが…
704妖姫新妻(未定)奮戦記:2006/08/02(水) 01:34:34 ID:NEIP0dx5
「待てっつってるだろうが!」
 街の人間ではない男達には知る由も無かった。
「…あれ? ボクの事ですか?」
 と、やっと振り返った少年。その腰には大きなホルダーがぶら下がり、
幾本もの武器が入っている。
美しい装飾を施された大振りな剣や、棘の付いた炎の気配がする斧等が
あり、まさかこの少年が鍛えたものであるとは誰も思うまい。

 だが、“この街の人間”であれば誰でも知っている。

 この年齢がやっと十四に届いた彼こそが都市を護る新たなる柱の一つ、
新生『黒鉄の鍛聖』、クリュウその人である。

「違いますわ、クリュウさま」
 そう言って彼の肩にそっと手を置く少女。ふわふわと身体を浮かせ、
常に彼に付き従い、常に彼を護る為に霊界サプレスからこの世界に
呼び出された護衛獣──
 水の妖姫にしてクリュウの妻(自称)。名をシュガレットと言う。

「そうなの?」
「ハイ♪」

彼の事は全てにおいて優先される(というか“優先している”)為、
彼に真っ直ぐ見つめられるだけで幸せになる。

「クリュウさまは立派な殿方です。少なくとも“餓鬼”等という呼称で
扱われていい存在では決してありません」
705妖姫新妻(未定)奮戦記:2006/08/02(水) 01:36:04 ID:NEIP0dx5
「でも、年齢的にいえばボクはまだまだ子供だよ?」
「ケノンさまはあのお歳で奥様もお子様もいらっしゃいますよ」
 ケノンというのはクリュウのいた銀の匠合とは別の、金の匠合所属の
当時十六歳だった鍛冶師だ。クリュウが御前試合で二回戦目に武器を
交えた相手である。
 鍛冶師としての技量は並のものだが、戦士としてのそれは高く、
 まだナイフ位しかまともに作れなかった駆け出しのクリュウは
必死になって秘伝を覚え、何とか作り出したアイアンセイバーで
苦戦の末に勝利したものである。

 その彼も実は妻子持ちである。十五にして二つ年上の伴侶を得た。
尤も、その位の年齢で結婚するのはここではさして珍しい話でもないが。

「それはそうだけどさあ」
「それでですね、一人前のオトナとして皆様に見て頂く為に…妻帯する、
というのはどうでしょう?」
 ポッと頬を染めてうにうにと彼ににじり寄るシュガレット。
「え? あの、シュガレットさん?」
「イヤですそんな他人行儀な、シュガレットはクリュウさまの妻なんですから、
……何時もの様に、“ボクのシュガレット”とお呼びください」
 …………空気が死んだ。彼女の桃色爆弾に彼は未だ慣れない。
「い、いやボクはそんな事言った事ないし」
「やだ、クリュウさまったら照れちゃって…可愛い♪」
「わ、わぁっ こんな所で抱きつかないでよ」
「ここじゃなければいいんですね? じゃあ早く帰りましょう、
私達のスゥイートルームへ♪」
706妖姫新妻(未定)奮戦記:2006/08/02(水) 01:37:56 ID:NEIP0dx5
 街の者からすれば見慣れたものであり、何時もの事だ。
 妙に軽いこの街の老人達にとっては「今日こそ年貢の納め時に20
バームじゃ」「いやいや、今日も逃げ切るに25バーム」と賭けの対象に
なっていたりもする。
 だが、“余所者”がそんな事を知る由も無い。

「っざけんなボケがぁ!」
「俺達をほったらかしにするんじゃねぇっ!」

 何気にイジケ気味の怒鳴り声であるが、クリュウとシュガレットを
驚かせるには十分だ。尤もシュガレットにしてみれば、「私達の
ストロベリィな時間に割り込んでこないでください」というところで
あろうが、そんな都合は知った事ではないのである。
「手前みたいな餓鬼が鍛冶師気取りってのがムカつくんだよ」
「俺達が本物の力ってのを見せてやるからありがたく思うんだな」

「「…はぁ?」」
 行き成りの展開に訳が解からない二人。それは当然の反応だろう。
ハッキリ言っていいがかり以下なのだから。言葉も小悪党のそれだ。
だが、この男達が何をしようとしているかは何となく理解できた。
 要は鍛聖達の中ではパッと見弱そうなクリュウと戦って勝利し、
“鍛聖に勝った”という名声を得ようとしているのである。

 この街の人間であればそんな戯けた事は絶対にしない。

腕試しだと言い勝負を申し込む輩はいないでもないが、
それにしてもクリュウが強い事を知っているからこそ申し込むのである。
707妖姫新妻(未定)奮戦記:2006/08/02(水) 01:39:16 ID:NEIP0dx5
 当然ながら見た目が弱そうなだけでクリュウのその身体は凄まじい程
鍛えられているのだ。
 剣の使い方に関しても、現『紅玉の鍛聖』コウレンのお墨付きだ。

「クリュウくんは私の想像より遥かに強くなっているわ、
そういう意味では嬉しい誤算だけどね」
「そんな、ボクはまだまだですよ。まだまだ知識も足りないし、
目標の父さんの位置にしたってまだ見えてもいないんですから」
「うん、謙虚になって男ぶりも上がってきたわね…フフ」

「ちょっと姉さん、何やってるの」
「チ…」

 何気にクリュウは男ぶりを上げているのであるが、そのせいかコウレンに
そのケが芽生えたらしく、以前とは別の意味で姉妹の仲が悪い。

 ともあれ剣の使い手たる姉妹から見ても、彼の剣の腕は大したものなのだ。
この街で“大したもの”という事は、世間に出れば途轍もないレベルと
いう事である。ハッキリ言って実力を知らないとはいえ、少年相手に
ムキになっている時点で男達の力量も知れるというもの。クリュウの相手等
ちゃんちゃらおかしい戯言である。

「どうした小僧、その護衛獣に庇って貰えなきゃ何にも出来ないってか?」
「怖いなら不戦敗でも良いんだぜ?俺達は大人だから寛大だぜ」

 殊更煽っているのはクリュウがキレて飛び掛ってくるのを待っている
からであるが、彼は眉を顰めるだけだった。
708妖姫新妻(未定)奮戦記:2006/08/02(水) 01:40:27 ID:NEIP0dx5
 男達の持っている武器はデグレア兵も愛用の鉄斬刀と雷のエレメントが
宿っているグラディスパークだ。そして今自分の持っている“マトモ”な
武器は…

 使い込んだセイントブレードと、火のエレメントを用いて打ち鍛えた
幻魔の斧。

 ハッキリ言って、あの二人に使うと殺しかねない代物である。
さりとて“アレ”を使うのは可哀相過ぎるし、どうしたものか。
と男達の事を心配していると、横に立つ(というかふよふよ浮いている)
シュガレットが、クリュウが助言を求めて視線を向ける前に口を開いて
こう言った。

「もうサクっと殺っちゃいましょう凸(―щ―メ)」
「え、ええぇ〜〜〜っ?!」

 ものごっつ男二人を見下して屠る事を薦める同居人兼パートナー。
その際の表情は飽く迄も微笑みなのであるが、男達に向けている笑みは
間違いなく憤怒の表情で、シルターン文化の一つ、『能』の般若の如し。

「あんなクソくだらない理由で私達の甘美な時間の邪魔をしたのですよ?
その行為は賠死に値します。ですからサクサクっと殺っちゃって、
とっとと二人っきりで武器の材料を探しに参りましょう」
「あ、あのねぇ…仮にも相手は“この街の武器”を持ってるんだよ?
そこそこ強いと思うんだけれど……」
709妖姫新妻(未定)奮戦記:2006/08/02(水) 01:41:52 ID:NEIP0dx5
「ハッキリ申しまして、あのお二人の力量は一年前の御前試合初戦にて
戦われたチェベスさま程度です。クリュウさまが負けようと努力されない
かぎり負けたり出来ません」
「さり気無く…というか直球でボロカスに言ってない?」
「事実を申しているだけです」

 チェベスというのは、やはり金の匠合所属の鍛冶師の一人である。
彼の作った大振りで無骨な剣からも解かる通り、戦法は力押しで不器用で
小回りが利かない。体格はクリュウが同年代と気付かない程立派だが。
 クリュウが最初に鍛え上げたラグズナイフで勝てたりしたのだから、
その力量も申し訳程度なものだ。ナイフという素早く攻撃できる得物を
持っている利もあった事は間違いないが。

 訳が解からずとも、男達は馬鹿にされている事は何となく理解できた。

「ふ…ざけるなぁっ! 俺達を馬鹿にしやがって、手前召喚獣の分際で
生意気だぞ!」

 鞘からシュ…と剣を抜いて喚き倒す男。状況を面白そうに見守っていた
街の住人達(クリュウが負けるとは毛ほども思っていない)は、
「…75点」
「いや、ありゃ50点だろう?」
「作ったのは金の方か?」
「ったり前でしょ? 完全に外部売り出し用の数打ちモノよ? アレ」
「だよな、ブロンの方であんなの売りに出したら半殺しだぜ」
お気楽に武器の品評会だ。それが余計に男達をイラつかせる。
710妖姫新妻(未定)奮戦記:2006/08/02(水) 01:43:03 ID:NEIP0dx5
「女の…それも召喚獣の分際で人間様の話にしゃしゃり出てくるんじゃ
ねぇよ! すっこんでろ霊精が!」
 言動がどう聞いても八つ当たりな男。ピキッとシュガレットの額に
青筋が浮かび上がり、こうなったら自分が魔法でカタつけちゃると
自分が最も得意とする魔法、ラピッズバーストの水流で押し潰してやろう
とする。だが、

 すっ

と、そのシュガレットの前に手が出されて詠唱が中断された。
「駄目だよシュガレット」
「…クリュウさま?」
 止めたのは自分が愛する少年だった。
 無論、この少年が男達に同意するとはスライムの体毛程も思わないが、
止めるという事は彼がやるという事だろうか?見習いとはいえ鍛聖と
なったあの日から、他人との争いは出来る限り避けてきた彼である。
そんな彼が自分から戦おうとするとは思えなかった。しかし…


「シュガレットが術なんか使う事ない、あの二人はボクで“たくさん”
だよ」


                         To be continued.
711700:2006/08/02(水) 01:46:53 ID:NEIP0dx5
とりあえず以上です。続きはまた近いうちに上げます。
批評いただければ幸いです。

                  …実は某所にて投下したものだったり
712名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 02:04:15 ID:W4Dmn+dt
某所が気になる
713名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 06:17:42 ID:ucpQy2il
二重投稿ってちょっと微妙…
714名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 12:46:16 ID:W4Dmn+dt
まぁそういわず、待とうよ
715名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 18:56:46 ID:3fYw7E51
ていうかクソ1ネタってプラティ側ばっかりだったから
これはちょっと待ち望んでいたものであって
続きに期待。がんばれ、マジでがんばれ。
716700:2006/08/02(水) 21:15:05 ID:NEIP0dx5
二話目組み上がりました、ただ今回は長くなっちゃって11レスでしょうか。
投下おkなら五分後に行きます。
717妖姫新妻(未定)奮戦記:2006/08/02(水) 21:20:55 ID:NEIP0dx5
 彼は怒っていた。蒼炎が静かに燃える如く。

 男達はシュガレットを愚弄した。自分ならまだしも彼女をだ。どこか
子供っぽさの抜けない童顔のクリュウであるが、芯はちゃんとオトコノコ
しているのだ。大切なパートナーの侮辱は許しておけなかった。
「いやん☆ クリュウさまぁ〜〜ん♪」
 当然、シュガレットの瞳はハート型だ。
クリュウ至上主義者であり、(自称)愛妻の彼女である。メロメロになるのは
然るべくして起こる実情であった。
「…後悔しませんか?」
「ざけるなっ!」
「手前みたいな餓鬼に負ける訳がねーだろが!」

 毒を吐いて吠える男達。だが街の者から見れば滑稽な見世物以外の
何物でもない。

「父ちゃん、何であのおっさん達ってクリュウ兄ちゃんに怒ってるの?」
「そりゃ馬鹿だからだろ」
「クリュウちゃん優しいからねえ、喧嘩は好きじゃないのに」
「女の子の為に戦うってのが坊主らしいじゃねぇか」
「だよな、おい何分に賭ける? 俺は二人だから二分だな」
「う〜ん……じゃあ三分。普通に戦わないと思うしな」
「あ、じゃあじゃあアタシは二分三十秒で」

 ブロンの求婚が成功する確率程もクリュウが負けるとは思っていない
住民は、早速賭けの対象にしていた。当然クリュウが勝つのにどれ位の
時間を掛けるか、だ。
718妖姫新妻(未定)奮戦記:2006/08/02(水) 21:22:11 ID:NEIP0dx5
 そんな皆の声が聞こえているのかいないのか、クリュウはホルダーに
手を伸ばし、“アレ”を引き抜いた。
 流石に男達にこれを使うのは躊躇われていたのであるが、自分の
パートナーを侮辱するのなら話は別だ。

 シュラ………

 彼が持つ武器の中で一番使い込み、且つ手に馴染みきっているそれ。
ありとあらゆる攻撃を受け止めきる恐るべき硬度、手に馴染みきっている
せいかナイフより軽く感じるそれ、数多の挑戦者達にとって具現化した
悪夢そのもの。

 “アレ”とは如何なる物か?

「「お、おたまぁ?!」」

「「「「「「「出たっ!」」」」」」」

 前者は男二人、後者は街の住人達の言葉。

 そう、“おたま”。彼が握り締めているのは紛れも無く、台所で
お馴染みの救い…もとい、掬いの武器「おたま」である。
 だが、只のおたまと侮る無かれ。その「おたま」は赤銅の熱気を放ち、
自ら輝いているではないか。赤鉱石、青鉱石、緑鉱石、黄鉱石を50づつ
消費し、尚且つ魔鉱石まで足さねば生み出せないなんとも贅沢な一品。

 名を「鉄人のおたま」という。体が剣で出来た弓兵も真っ青の代物だ。
719妖姫新妻(未定)奮戦記:2006/08/02(水) 21:23:45 ID:NEIP0dx5
「ば、ばばば……」
「……馬鹿にしやがってぇっ!」
 見た目が見た目であるから挑発効果もバツグンだ。これに敗れた時の
敗北感も凄まじいに尽きるのだが。
 視覚的挑発にうっかり乗ってしまう男の片割れ。大上段からクリュウに
襲い掛からんと踏み込んで飛び上がる。

 振り上げられたグラディスパーク。雷のエレメント付加の品であるからか、
バリバリと電撃を纏った大上段からの一撃だ。並みの人間が食らえば
男と剣の重みに両断され、斬り口が焼け付くであろう。

 ガチン

「な……?!」

 当然の如く、軽々と受け止められた雷の刃。それも“おたま”で。
弾かれた際の感触にしてもとてもじゃないが“おたま”とは思えない程、
重い。

 ガッ                         …ズザザッ

 今度は思いっきり殴られる男。何とか剣で防いだものの、熊に殴られた
のかと錯覚する途轍もなく重い一撃は男の身体を浮かせて背後に飛ばして
しまった。

「ぐぅ…っ」
 だがそれで終わらせては貰えなかった。
720妖姫新妻(未定)奮戦記:2006/08/02(水) 21:25:04 ID:NEIP0dx5

 がんがんがん、がんがんがん、がんがんがん、がんがんがん、
がんがんがん、がんがんがんっ!

 三連撃が何度も男を襲う。間隙を狙おうにもその感覚が小さすぎて、
防御を解けない。そして信じ難い事であるが、男の持つグラディスパーク
の刃が悲鳴を上げ、徐々に刃毀れしていく。この調子だと折れるだろう。

「畜生っ」

 遅れてもう一人がクリュウの背後から鉄斬刀で斬りかかってくる。
だが、クリュウから見れば余りにも遅い。

 すっ

 男の眼前からクリュウが消え、代わりに足の痺れと剣の衝撃で動けない
片割れが視界に入った。まさかこの少年が“あの”ルマリやコウレンに
教えを請い、修業をつけて貰っている事など知る筈が無い。

『クリュウくん、ちょっとお稽古休憩しようか』
『あ、はい。 なんですかルマリさん?』
『うん。…踏み込みはまだまだ甘いけど、病気にでもなっていない限り
デグレアの黒騎士団程度だったら一人で戦っても負けないんじゃない?』

 等とルマリから言われているのも知っている訳がない。
721妖姫新妻(未定)奮戦記:2006/08/02(水) 21:26:31 ID:NEIP0dx5
ドガッ                         べしゃっ

 空を駆け男の背後に着地していたクリュウが、“鉄人のおたま”で
男を力の限りぶん殴った。声も出さず……否、出す事も出来ずに
地面すれすれを吹っ飛んで、グラディスパークを持つ男を巻き込み
動かなくなる。

「ぐ…ぐぉ……な、なんだそれは……」

 身体を何とか起こすと、鉄斬刀を持っていた男がずり落ちる。完全に
伸びているようだ。
「“鉄人のおたま”です。耐久度200以上の一品で、長く使える便利な
調理器具です」
「んなぁっ?! た、耐久度200ぅ??!」
 驚くのも無理はない。彼らが所持していた武器を二つ合わせても尚、
耐久度が及ばないのだ。

「ごめんなさい、これしか手加減出来る武器がありませんでしたから。
もしこっちを使ってたら……」

 おたまを収め、次に引き抜いたもの。美しき白亜の剣がそこにあった。
彼は利き手とは逆の手で転がっているグラディスパークを拾い上げると、
ヒョイと宙に投げた。何気ない動作であったが、上の階層に突き刺さるが
如く舞い上がり、真っ直ぐ降りてきたそれを…

かつんと、叩き斬った。
722妖姫新妻(未定)奮戦記:2006/08/02(水) 21:28:06 ID:NEIP0dx5
「な……っ???!!!」
 二つになって転がる剣だったモノ。斬り口からして素晴らしい斬れ味と
技を窺い知れる。男は今更ながらクリュウの幼い顔を見直し、傭兵達や
騎士達の間で言われ続けている言葉を思い出していた。

───戦に勝ちたきゃワイスタァンの武器を手にしろ
    勝ち続けたいのなら這ってでも手にしろ
     …その代わり、鍛聖には手を出すな
      “勝利”を産み出すモノに逆らうと敗北しかない

 そう、見た目は子供でも彼は鍛聖なのだ。至高の武器を産み出す街で、
最強の証を有する一人。

 『黒鉄の鍛聖』。それが彼、クリュウなのである。



 残っている紅茶を喉に流し込みながら、それでも微笑を絶やさない
アマリエさま。言ってはなんですが傍目には、『話なんか聞いてません
でした。テヘ☆』な感じにしか見えません。ですが、この方を甘く見ては
なりません。何と言ってもアマリエ様は“あの”シンテツさまの奥様です。
腹で何を…あ、いえ、とても思考の広い方ですから油断が出来ないのです。

「それで、」
ホラ来た。私は心の中で身構えます。
「それでシュガレットちゃんは何が言いたかったのかしら?何度聞いても
クリュウのお惚気にしか聞こえないわよ?」
723妖姫新妻(未定)奮戦記:2006/08/02(水) 21:29:21 ID:NEIP0dx5
 へ? …あ、ああ確かにそうでした。やはり一見ぽややん中身ガッチリ
のアマリエさまです。よくぞお気付きになられました。考えてみれば本題
に入っていませんでした、これは私の失敗です。

「えとですね…」
 兎に角、姿勢を正して私は本題に入らせていただきました。
「クリュウさまは確かにまだ鍛聖見習いですけれど、ご立派なお方です。
自分の目標にひた走り、シンテツさまに少しでも追いつこうと武器や農具
の研究は元より、武器貿易や鉱石採掘場に関しての書類に眼を通されて、
“鍛聖”という仕事には手を一切抜かれておりません」
「そうねぇ、ちょっと頑張り過ぎという衒いもあるけど、クリュウは
頑張ってるわね」
「そうなんです! だというのに今言ったような輩が恐れ多くもクリュウ
さまに対して無礼な振る舞いを…そんな事はあってはならない事なのです!」
 私はテーブルをだんっと叩き身を乗り出させ、『ココがポイント』と
無礼な振る舞いという箇所を強調して説明いたしました。

「でも確かその二人組の傭兵さんてその後、コウレンさんやブロンさんに
物凄く説教されたんじゃなかったかしら?」
「それはそうですけれど…」
アマリエさまの仰られる通り、あのショタ女…おっと、コウレンさまと
ブロンさんは、『街中でクリュウにイチャモンつけて攻撃してきた』
というならず者を石の板の上に重石を抱かせて無理矢理座らせ、二日間
ガッチリ説教なさったそうです。
 ブロンさんは大切なお友達だったシンテツさまと、今だ懲りもせず
諦めていないアマリエさまの一人息子であるクリュウさまにたいしての
暴行未遂に激怒し、コウレンさまは…どう見ても理不尽な事で文句を
724妖姫新妻(未定)奮戦記:2006/08/02(水) 21:30:55 ID:NEIP0dx5
言っていましたが、ガッチリお怒りになられて延々と交代制で説教を
垂れておられました。なんだかあのならず者のお二人にウッカリ同情
してしまいそうでした。因みに、やっと説教を終わらせてもらった二人に
与えられた次の試練は、ルマリさまの槍付き説教だったそうで、解放
された時には幼児退行なさってました。

 ま、それは割とどうでもいいんですが。

「つまりシュガレットちゃんは、『クリュウがもっと皆に一人前の男
として認知して貰いたい』のね?」
「え? あ、ああ、ハイ。そうなんです」
 行き成り核心を衝かれて戸惑ってしまいました。やはりアマリエさま。
奥が深い…
「そろそろ必要だと思ってたから用意してて良かったわ」
 そう仰りアマリエさまは台所の戸棚から陶器の壷を取り出し、
持ってこられました。私の両の掌にスッポリと納まる程度の、小さな白い
陶器の壷です。どちらかと言うと茶葉でも入っていそうな容貌の代物
でした。
「これは何ですか?」
「これ? 催淫香よ」
 ………………………………………はい? 催淫香? 催眠じゃなくて?
「そろそろ奥手過ぎるクリュウもちゃんと女の子知っておかないと
いけないんじゃないかって思うの。男の子がオトコに羽化したら、
誰だってあの子を認めるに違いないわ。でも全然知らない女の子や
“商売”やってる娘に初モノもっていかれたらヤでしょ? それに
シュガレットちゃんはクリュウの許婚だし、そろそろ赤ちゃん作っても
いいかなぁって」
725妖姫新妻(未定)奮戦記:2006/08/02(水) 21:32:30 ID:NEIP0dx5
左手の指で輪っかを作って、右手の人差し指をズボズボ出し入れなさる
アマリエさま。
「あ、あの…」
「シュガレットちゃんは本妻なんだから、早めに唾つけて先手を打って
おかないと鳶に油揚げ攫われちゃうわよ?」
 油揚げって何ですか? というか何故性行為を勧めますかぁ―――っ?!

 そ、そりゃあ確かに私とてオンナですから、クリュウさまに無理矢理
押し倒されて無理矢理大人にされて、無理矢理孕まされる…なんて夢の
様な幸せゾッコンらぶらぶ生活を想像しないでもありません。でも、
親公認と言うものはなんだか気恥ずかしいものが…///

「あ、そういえばサナレちゃんもクリュウを狙ってたわね」
 ぴく
「ラジィちゃんなんていつも言ってるらしいじゃない、『ボクはアニキの
お嫁さんになるんだ』って」
 ぴくぴく
「ナニかサクロさんも時々頬を染めてクリュウを見てる気がしない?」
 ぶちぶちぶちぶち
「ここは一つ、覚悟完了して孕んじゃわない?だったら私も全面的に
バックアップしてあげられるんだけど」
 右手を握り締め、人差し指と中指の間から親指を出してピコピコと
動かしていらっしゃるアマリエさま。
 ぷっちん♪

 とーとつに腹が決ま…いえ、覚悟が完了しました。当方に“蹂躙”の
用意有りです。
726妖姫新妻(未定)奮戦記:2006/08/02(水) 21:33:37 ID:NEIP0dx5
「ぅわっかりましたぁ! 不束、このシュガレット! 見事、宇宙一
大切で宇宙一カッコよくて宇宙一愛しく、ブロンさんの人権の56兆
8000億倍重要なクリュウさまをコマされっ!! 押し倒されっ!! 
中田氏…じゃない、中出しされまくって孕ませていただきますっ!!」
 私はビシっと敬礼し、アマリエさまに覚悟を告げました。
 何故かアマリエさまはテーブルの上に肘をつき、顔の前で手をお組みに
なって、ニヤリと微笑まれました。

「……問題ない」

 スーパーにイカスセリフを頂き、意気揚々とスゥイートなルームに帰宅
する私。当然ながら私の手中には例の催淫香があります。今宵にでも
コレを使って…うぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷ……

 ぁあん クリュウさまぁん うしろの方はダメですぅ〜♪

 ごっつ幸せな妄想の中を漂いながら空中をスキップして第二階層に
向かう私。いやん、内側から熱いのぶっかけされちゃう夜は近いのね♪

 顔をぽっぽぽっぽ桃色に染めながら、私はニューレコードを叩き出す
ハイスピードで愛の巣に急ぐのでした。

「んん〜〜…クリュウごめんね〜」
何となく上の階層…以前はサクロが住んでおり、現在はクリュウの家と
なっている辺りを下から見上げながら、満面の笑みを浮かべてアマリエは
一人ごちていた。
727妖姫新妻(未定)奮戦記:2006/08/02(水) 21:34:13 ID:NEIP0dx5
「私ね、おばぁちゃんって呼ばれるのは御免被りたいけど、三十代の内に
孫を抱くのが夢なのよ。だから私の夢の礎になってね〜〜♪」

碌でもない勝手な家族愛をほざきつつ、可愛い息子ともう直デキるであろう
愛らしい孫の事を想い、アマリエは夕日が沈みゆく海に反射する光に
全身を赤く染めたまま何時までも見つめ続けるのであった───

                           To be continued.
728700:2006/08/02(水) 21:35:43 ID:NEIP0dx5
終了です。例によって批評等頂ければ幸いです。
次回はやっと年齢制限でしょうか。それでは。
729名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 21:43:21 ID:M4MKRj2F
リアルタイムktkr
不覚にもわらtおっきした!
730名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 21:57:08 ID:9yl3ec8D
ここはエロスレなので批評はSSにエロが入ってから
731名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 22:06:35 ID:3fYw7E51
うん、でも、これは良いものだ
732名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 22:18:14 ID:kJUoDsR3
対人戦をほぼおたまで切り抜けた漏れが来ましたよ
攻撃力が低いから武器破壊すんのに重宝するんだよな


武器の説明やらストーリーやらがあるから、やってない人にも分かりやすくていいと思う
年齢制限全裸で待ってる。出来るだけ早めに投下して欲しい


あ、あと一つだけ

町中で全体攻撃しようとすんじゃねぇよwwwwwwwwwww
733名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 22:19:48 ID:GBiXy3a6
サナレ戦を鉄人じゃない方のおたまで挑み、
おたまを持っていかせた俺がジャスティス
734名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 22:54:16 ID:G3WRn3sg
この筆の速さ…滅多に見れないぜ…
735名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 23:17:39 ID:kJUoDsR3
>>733
あなたが神か?
736名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 01:15:11 ID:HUgYUQ2/
>>700
アマリエ様下品ですよアマリエ様w
737名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 06:11:32 ID:+Qqbzr/4
>>734
いや、書ききったものを分けて投下してるんだろ
738名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 06:14:53 ID:iHJUGDNi
>>737
お前、つまらない奴だな。
739700:2006/08/03(木) 12:35:17 ID:IBXVOiYS
まず先に謝ります。未だエロに届きませんでした、ごめんなさい。
今回は8レスです。例の如く五分後に行きます。
740妖姫新妻(未定)奮戦記:2006/08/03(木) 12:40:20 ID:IBXVOiYS
「♭〜〜〜♪〜♪ ♪♪〜〜〜〜〜♪」
 自分でもサッパリ解からない歌を口ずさみながらクルクルと第二階層に
登ってゆく私。アマリエさまご公認でクリュウさまとヤれる…もとい、
寝台を共にできると思うと自然と足取りも軽くなります。飛んでおりますが。

 私の手元には白い陶器の壷。大いなるエルゴが私に与えてくださった
ミラクルパワー、催淫香があります。うふふふふ…………

 勿論、詳しい使い方はアマリエさまがご教授してくださいました。使用量を
間違えると私の意識も飛ぶそうです。サプレスの護衛獣である私の意識まで
ふっ飛ばしてしまうなんて、なんて恐ろしいお香なのでしょう。でも、
ティースプーンに擦り切れ一杯は解かり易い量ですから調子にのって山盛り
とかにしない限り大丈夫です。

 ああ、私はついにクリュウさまに無理矢理犯されてしまうのでしょうか。
 明日の朝日が射す頃、寝台の上でグッタリとした私の体は、クリュウさまの
歯形とガビガビになった粘液でベドベドになっていたりして…(うっとり)
 他のオスどもには触れられるどころか見られるのも御免被りますが、
クリュウさまという麗しい殿方は別です。どうか厭らしい私のカラダの
隅々まで汚しきって奪い去ってくださいませ♪

「き、今日のシュガレットさんは何時も以上にヘンなのです」

 何か変な台詞が聞こえた気もしないでもありませんが、勿論シカトします。

 以前はサクロさまが住んでおられ、現在は私と私のクリュウさまとが同棲♪
しているお家のドアが見えてきました。
741妖姫新妻(未定)奮戦記:2006/08/03(木) 12:40:54 ID:IBXVOiYS
 くふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ………お待たせして
申し訳御座いません。さぁ今夜は朝までパワフル凸#$凹※ですよ〜〜〜っ♪

 いざっ桃色へ! 

 がちゃっ
「クリュウさまぁ〜〜♪ ただいまもどりましたぁ〜〜〜〜♪」
「あ、おかえりシュガレット」

 私を迎えてくれたのは満面の笑顔のクリュウさま☆ と…………

「ち、もう帰ってきやがった……(ボソ」
 と、私の耳にしっかり聞こえた姉譲りの舌打ちと忌々しげな声で、
「あ、シュガレット。お邪魔させてもらってるわよ」
「あぁ、いらしてたんですか………サナレさま」

言葉通り邪魔しに来やがりましたか。御前試合準決勝で身の程知らずにも
クリュウさまと戦ってボロ負けした挙句パリスタパリスに乗っ取られて、
クリュウさまに多大な迷惑をお掛けになった上、助け出してくださった
クリュウさまをモノにする為、ショタ女コウレンさまと姉妹で不毛な
奪い合いをなさってる恩知らずのツンデレ特攻隊長、男女サナレさま。

「…………何か言った?」
「いえ、別に〜〜♪」
 私とクリュウさまの愛に満ち満ちた肉欲時間はこうして赤毛ザル(某セカンド
に非ず)の淫謀によって遠退いてしまうのでした…………
こ〜〜〜んチクショ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(涙)
742妖姫新妻(未定)奮戦記:2006/08/03(木) 12:41:34 ID:IBXVOiYS
 台所へとそそくさと移動し、とりあえずはお茶を入れるシュガレット。
恋の鞘当てと言うか、皆の想い人たるクリュウの奪い合いにおいてある意味
一人勝ちであるシュガレットは敵に塩を送る事くらいはできる。
 途轍もなく大切なミラクルアイテムの白い陶器を取り植えず戸棚に隠し、
嫌味の一つも喰らったらムカっ腹立つのでそこそこの茶葉を選んで、
いつも炉によって沸いているお湯を入れて蒸らす。当然シンテツの護衛獣
の頃から鍛冶の知を学んだシュガレットの事、茶葉の蒸らし加減は
完璧である。アマリエに習っているのでクリュウ好みの味ではあるが、
それこそそれで良い訳で、客の好みなんぞ知った事ではない。

 程よく葉が広がり、香りが立ち出すとあたためてあるカップに注ぎ、
お茶請けの焼き菓子(シュガレットの手製)と共に二人に持ってゆく。
某第五ドールも「素晴らしいのだわ」と感心しそうな、お茶会の準備が
出来上がった。

「はい、クリュウさま♪」
「ありがとうシュガレット」
「そんな、お礼なんて………(ぽっ)」
 一々コレである。客人より家主へ先に出すのも如何なものかと思われる。
現に客人たる少女サナレも、「ケッ…」と不機嫌に足を組んでいる。尤も、
クリュウの視線が向く直前には足は戻されているのだが……

「ほら、サナレさまもどうぞ」
「なんか言葉に棘あるけど…どうも」
 言葉のアクセント的に言えば「ホレ、飲めや」に近いものがある。
クリュウに対するものと大違いだ。
743妖姫新妻(未定)奮戦記:2006/08/03(木) 12:43:10 ID:IBXVOiYS
「それで、サナレさまは何のご用でわざわざここに来やが…いえ、おいでに
なられたんですか?」
「あら? 大切な『トモダチ』のクリュウに愛に来た(誤字に非ず)って
理由じゃいけないわけ?」
 いけません、邪魔なのです。とは流石にクリュウの前では言えない。
「そうですか、クリュウさまもお忙しい身ですので、御用がお有りでしたら
手早く終わらせて欲しいものでしたから」
 サナレのセリフに混じっているビミョ〜な言い回しがごっつ気になるのも
また事実。よってシュガレットのセリフも『用を終わらせてとっとと去ねや
コラ』という色があったりする。
ピキッと額に青筋を浮かべるサナレ。だが、表情がクリュウに向けている
笑顔のままなのは、流石は剣の都一イイ女を目指すサナレと言うべきか。

「うんうん、クリュウも特訓や材料集め、果ては鍛聖の仕事で大変でしょう
からね。ストレスも溜まってるんじゃないかって思ってるのよ。常に
『お荷物』抱えて走ってる訳だしね」

 売り言葉に買い言葉。とは良く言ったもので、シュガレットはサナレに
眼に見えない白い手袋を叩きつけられている気がした。というかガチだ。

「あらあら、クリュウさまには私が『常に』くっついてサポートして
さしあげていますから。お気遣いは全く持って無用ですわ♪」
と、明るく返すシュガレット。だがその左手はクリュウに見えない様に
サナレへ中指を突き立てていた。
 くぬやろぉ……
 ぎちぎちと殺気にも似た怒気が湧き上がり、サナレの背後にオーラ力が
異常放出されそうになる。
744妖姫新妻(未定)奮戦記:2006/08/03(木) 12:44:23 ID:IBXVOiYS
 それでも家主たるクリュウは、無言で一振りの剣を見つめていた。

 その剣は所謂長剣で、デザイン的にはコウレンが腰に下げているものに
近いが、それでいて全く違っている。まず炎の属性があり、そして軽い。
柄の部分もやや細めで、女性用の剣である事がうかがい知れた。
 クリュウはその剣を握ると、椅子から腰を上げて二人からやや距離を
とり、振ってみた。

 ヒュッ…

 赤の一閃が軌跡を創り、炎の属性である事を誇示している。

 ヒュッ、ヒュッ、ヒュッ……

 例に三連繋いでみるも、やはり赤い軌跡は追ってくる。
 その軌跡はやや三角に近い形で眼に残り、今のクリュウが並外れた剣の
使い手である事を二人の少女に物語っていた。

「(ホント…強くなっちゃって……)」
「(クリュウさま………)」

 多少の言葉の違いはあれど、意識は同じである。見惚れているのだ、
この少年に。

「…うん、さすがサナレ。凄いよ」
 簡単な剣舞を終え、カシ…っと鯉口までしっかり押し込んでから剣を
作り主に返す。抱かせて貰った赤子を母に返す様優しく、丁寧に。
745妖姫新妻(未定)奮戦記:2006/08/03(木) 12:45:02 ID:IBXVOiYS
「そ、そぉ?」
 そう真っ直ぐに誉められると次の句が出ない。何せ想い人からの
誉め言葉なのだ。嬉しくって仕方が無い。
「だって前に見せてもらったサナレの剣を、“自分だけの力”で再現
したんでしょ? あれよりかずっと凄いもん」
「そ、そう? ありがとう……」

 一年前、鍛聖を決める試合で振るっていたサナレの剣は、暴走した炎皇
パリスタパリスの力を借りて…というか押し付けられて作ったものだった。
 ずっと劣っていたクリュウが自分を置いて遥か高みへ行ってしまう。
努力を続け、いつの間にか自分に並んでいるクリュウに焦りと憤りを
感じていたサナレはその心をパリスタパリスにつけ込まれ、半ば操られて
いたのである。だから厳密に言えばあの時のサナレの剣は、サナレのモノ
ではなかった。

 そして今、あの時の大恩人にして、自分ら姉妹の仲すら取り持ってくれた
感謝という言葉の塊、クリュウに自分の“成果”を披露しに来たのだ。

 ぎしり…

 ヤな軋み音がどこからか聞こえるがクリュウとサナレは気付いていない。
誰かが奥歯を噛み締める音であったりする。

「あの時さ…ボクはサナレの剣の凄さに自分の自信を無くしちゃってたから、
ちゃんと感想を言えなかったんだよね。だからサナレを危険な目に合わせちゃったんだ」
「え? どういう事?」
746妖姫新妻(未定)奮戦記:2006/08/03(木) 12:45:44 ID:IBXVOiYS
 ポリポリと恥ずかしそうに頬をかくクリュウ。
 その行為そのものがシュガレットに“しっと”のマスクを被らせそうに
してしまう。
「うん…あの剣を見た時にさ、確かに凄いものだって感じたけど、
あの剣からはいつものサナレの感じがしなかったんだ。なんていうか…
サナレの優しさが感じられなかったんだ」

「ア、アタシのぉっ?!」

 思ってもみなかった言葉にサナレは真っ赤になる。そりゃそうだろう。
道具屋のバーゲンで会った時からツンツンしていて、クリュウには意地悪
していた記憶しかない。だと言うのに、自分を優しい女の子だと見てくれて
いたというのだから。

 アレから一年もして初めて聞いた事。ある意味、告白に近い。というか
彼女にとっては殆ど“それ”だったりする。

「うん、サナレは優しいよ。優しくて、強くて………流石に一番イイ女を
目指してるだけあるよ」
と、ニッコリ笑顔付きでそうのたまった。

 ぼしゅううっ!!!

 茹蛸になるサナレ。
 口には全く出していないが、サナレにとってクリュウは邪龍から自らを
救い出してくれた王子様といってもよい存在だ。確かにパリスタパリスは
龍の姿の精霊であったし、自分は攫われて取り込まれていたのだ。
747妖姫新妻(未定)奮戦記:2006/08/03(木) 12:46:44 ID:IBXVOiYS
 ワイスタァンが護り神とまで呼んでいたが、怨みに憑かれた大精霊から
剣を片手に救い出してくれたクリュウを、そう思うなと言う方が無茶である。
 サナレとて女の子、そんなロマンティック回路だってちゃんとある。
実際この街でサナレが男として相対しているのはクリュウだけだった。
他の野郎共はアウトオブ眼中で、告白されても自覚が無いのだ。例外的に
大切な親友である帝王ヴァリラがいるが、彼あくまでもライバルであって
恋愛対象ではない。クリュウは間違いなくサナレの尊敬するの男性であり、
意中の相手であった。

 フォオオオオオオオオオオオ………

 そんなストロベリィな空気の横で、水の妖姫の少女が額に“しっと”と
書かれているマスクを被らんとしていた。しっとマスクレディの誕生も近いか。
 だがそれより前に、
「あ、あのっ じゃ、確かに伝えたから!そ、そ、そそ、それと、そ、その……
剣の事…ありがとうね………じ、じゃあ、またっ!!!!」
「え? あ、あの……」
 捲くし立てるだけ捲くし立ててサナレは顔を赤熱化させたまま部屋を
飛び出して行った。クリュウが何かを言う前に玄関のドアを蹴破って、
艀の方を使わず一気にウクーターに乗り、水上を走り去って行ってしまった。
「え、ええ〜〜と…一体何なの……?」
「さぁ、何なんでしょうね〜〜」
 後に残ったのは、相変わらず朴念仁で訳の解かっていないクリュウと、
理解してはいるが言うつもりが全く無い、しっとのマスクを懐に仕舞い込んだ
シュガレットだけであった。

To be continued.
748700:2006/08/03(木) 12:49:44 ID:IBXVOiYS
ここまでです。急ピッチで次を仕上げます。では。
749名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 13:11:22 ID:zBeC7ko1
えんえんとエロなしばっか投下するよりまとめて書き終わってから上げれば?
750名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 13:42:28 ID:MUgu2To/
まずい、何故かシュガレットやサナレ、クリュウが………
脳内で何かに変換………
もちろん俺だけだが
751名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 13:48:19 ID:zzvgGiFX
>>748
早くていい仕事しててGJなんだけど、
真夏とはいえちょっと全裸がつらくなってきますた・・・・・
752名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 16:34:25 ID:0cVjoEJL
>>749
じらされてる気持ちはわかるけど>>1にあるようにマターリ待とうよ。
753名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 18:10:49 ID:qebH7C6B
あわてる乞食はもらいが少ないってね
754名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 20:36:20 ID:4p3UGgG1
しっとマスクナツカシス
755700:2006/08/03(木) 21:08:22 ID:IBXVOiYS
今夜も投下させて頂きます。7レスです。そして…十五禁ですorz
全裸の方しばしお待ちを… 五分後に行きます。
756妖姫新妻(未定)奮戦記:2006/08/03(木) 21:13:35 ID:IBXVOiYS
 もぅっ クリュウさまったら!

 サナレさまがお帰りになりやがってからクリュウさまはキッチンに
行かれ、シーフードカレーをお作りになられています。別に押し付けて
いる訳ではありません。何時もは当然ながらお食事の用意は私がします。
ですがカレーとなると、クリュウさまがお一人でお作りになられます。
 あのサクロさまのカレー試練からずっと、カレーはクリュウさまの得意
料理なのです。

 サクロさまの後を継ぎ、カレーの鍛聖二代目を兼任なされないかと心配
していない訳でもありませんが、何だか私から逃げていらっしゃるようで
不満だったりします……

 何故に赤毛SAL…もとい、サナレさまが突然いらしたのか。私には
それが気になって仕方が無いのです。あの女狐の事です、きっと大人しい
クリュウさまをレイプしに来たに違いありません。

『げっへっへっ…クリュウ……アンタはもう、わたいのもんぢゃぁ〜〜』
『ぐすんぐすん……汚されちゃったよぉ…もうシュガレットのお婿さんに
なれないよぉ………』
『ぐひぃぐひぃぐひぃっ、可愛がってやるど、ク゛リ゛ュ゛ウ゛〜〜〜』
『いやぁああああ〜〜〜〜〜〜………………………』

 なんてヒドイ!ああっ 私のクリュウさまをドロドロに汚すなんて!
クリュウさまの頭のてっぺんから足のつま先まで私のものなのです!!

当然、私の頭のてっぺんから足のつま先までもクリュウさまのモノです☆
757妖姫新妻(未定)奮戦記:2006/08/03(木) 21:14:27 ID:IBXVOiYS
ですから、私達はお互いがお互いで相互補完しているのがフツーなのです!
そこに他者が立ち入るなんて許されない事なのですっ!
ああ、私のクリュウさま…あんな女狐姉妹の妄想ワールドでドロドロに
されているなんて……見えます!私には見えます!!アイツらの妄想の中で、
クリュウさまは男娼をやらされているか、肉奴隷に違いありませんっ!!
なんてお下品なっ!!私のクリュウさまが半ズボンとサスペンダーだけの
姿にされて、ド下品なビスチェとストッキングだけの姿のあの女狐姉妹に
陵辱されるなんてぇ〜〜〜〜〜〜〜許すま〜〜〜〜じ……
「どうしたの? シュガレット」
「ひゃんっ!!」
 いきなり超至近距離で麗しいお顔を見てしまい、飛び上がってしまう私。
ああ、いけないいけない。気が付いたらまた妄想に沈んでました。
これと言うのもクリュウさまがかまってくださらないからですわ。ぷんぷん。
「後は一煮立ちさせてスパイスを加えるだけだよ」
「そ、そうですの……」
「うん、魚介類はすぐに硬くなるからね。味を染み込ませた野菜と分けて、
野菜だけを煮てからもう一度鍋に加えた方がいいかと思うんだ」
 流石ですわクリュウさま、あらゆる面で日々精進。
私のクリュウさまですから当然だといえるでしょ…あ、いけないいけない。
私は怒ってるのでした。では、気を取り直してもう一度、ぷんぷん。
「今日さ、サナレが伝えてくれたんだ。コウレンさんがそろそろ本気で
修業してくれるって。次からコウレンさん斧を使ってくれるんだってさ」

 え………?

 私の不機嫌さを無視する形でにこやかに話されるクリュウさま。本当に
嬉しそうです。
758妖姫新妻(未定)奮戦記:2006/08/03(木) 21:15:05 ID:IBXVOiYS
 割と知られておりませんが、コウレンさまは斧をお使いになります。
私も以前拝見しましたが、宝石が鏤められた手斧を振るっておられました。
剣はサクロさま、槍はルマリさまとウレクサさま、復帰なされた
テュマリさまはナックルです。ただご存知のようにテュマリさまが
ナックルをつけるのは手加減をする為ですし、ルマリさまは存外の天才
ですので槍以外でも戦えます。サクロさまは実力を隠しまくる癖がおあり
ですし、頂点たるリンドウさまはよりにもよって素手でもOKという方です。

 でもあの方が斧を手にしてクリュウさまに技をご教授してくださる
という事は、クリュウさまの実力が他の鍛聖様たちに認められるレベルに
上がったという事で、シンテツさまのレベルに達する道をクリュウさまに
見せてくださるという事でもあります。それは確かに嬉しいでしょう。
実際私も嬉しいです。よかったですね、クリュウさま♪
「うん、今日という日にそう言われたんだ。とても嬉しいよ」

 今日? はて、と私は首を傾げます。そんな私を見、クリュウさまは
苦笑なさいました。ああ、失礼ですわクリュウさま! また機嫌を
悪くしちゃいます。ぷんぷん。

「覚えてない? ほら、シュガレットと初めて会った日なんだけど……」

 ぷんぷ…… え?

 私が呆然としていると、クリュウさまは白く小さな木箱を持っていらして、
私の前に差し出されました。
「前の大会の開会式の当日、ボクの護衛獣として呼び出されたんだよ?
忘れた?」
759妖姫新妻(未定)奮戦記:2006/08/03(木) 21:15:58 ID:IBXVOiYS
 「え? いえ、だって……」
 確かに今年、ルベーテさま前任の“琥珀の鍛聖”の跡を決める大会が
行われます。ですが、まだ開会式までは日が……

「ああ、やっぱり忘れてる。“あの事件”の記念に、開会式をその日に
ずらした事」

 あ、ああ、そうでした! パリスタパリスをクリュウさまは見事に霊界へ
送還なられました。過去から続くこの街の柵から偉大なる精霊を解放した
記念に、その日に変えたんでした! 私とした事が…

「シュガレット…あれから一年、どうもありがとう。これからも宜しくね」

 クリュウさま…あ、ああいけない涙が……

 そんな私の涙をクリュウさまが拭いてくださり、私の手にさっきの小箱を
持たせてくださいました。
「これ、お礼なんだけど…気に入ってくれたらいいな」
ギョッとしてその小箱を見ます。震える手でその蓋を開けてみると…

 波のようにウェーブを持たせた銀細工。真ん中にある蒼い石を抱きかかえる
様に、水飛沫を模した見事な細工のブローチがそこにありました。

 深海の鉱石を磨き上げた美しい石は、宝石をも凌駕する輝きがあります。
ううん、違いますね…輝きは輝きでも、眼に直接入る光じゃありません。
 私達サプレスの妖精にとって感じる大切なモノは魂の輝き。このブローチには、
溢れんばかりの想いが……私への厚意が、ギュウギュウに詰まっています。
760妖姫新妻(未定)奮戦記:2006/08/03(木) 21:17:08 ID:IBXVOiYS
「クリュウさま…これは……」
 恥ずかしい話ですが、涙でほとんど言葉になりませんでした。それでも
クリュウさまはお答えになってくださいました。
「リンドウさんに習ってたんだ。ボクってこういう物のセンスって無いから」
 リンドウさま? ああそれで最近、リンドウさまは私をみてニヤニヤと
していらっしゃったんですね。私てっきり何時ものセクハラかと。
 でも私の為にわざわざお仕事の合間を縫い、コツコツと作り続けて…
くださったのですね……も、もう、その気持ちだけで胸いっぱいです。

「あ、あはは…そ、その……カ、カレーの続きやってくるね!」

 解かりやすいですクリュウさま。今、お顔は真っ赤なのでしょうね。
その顔を見られたくないのでしょう。でも私なんか涙でぐしょぐしょです。
 ああ、あんなにお優しくて素敵なクリュウさまに対してアヤシイお香を
使おうとするなんて…私は何て浅はかな事を考えてしまったのでしょう。
確かにクリュウさまはやきもきさせられます。でも、私を必要として
くださってますし、私にとってもクリュウさまは宝物です。
そんなクリュウさまのお心を自分にだけ向けようとするなんて、私って
何て馬鹿だったのでしょう………超反省です。

「ねぇ、シュガレット」
 どれくらいそうしていたでしょう。時間的には短かったかもしれませんが、
閉鎖空間に閉じ篭もっていた私を呼び返してくださったのはやっぱり
クリュウさまでした。涙も既に止まっていますから、笑顔でクリュウさまの
元に向かいます。
「ハイ、どうかなさいましたか? クリュウさま」
「うん…これ、どうしたんだろう?」
「え? あら?」
761妖姫新妻(未定)奮戦記:2006/08/03(木) 21:17:45 ID:IBXVOiYS
 クリュウさまが示された寸胴を覗いてみますと、何だか異様に色が薄い
黄土色の色水がありました。確かシーフードカレーをクリュウさまは…
「これは?」
「うん…スパイス入れたんだけど、何時もの色にならないんだ。どうしてかな」
 そう言えば香りも変です。妙に甘ったるいというか、香ばしいというか。
あの異国の方がスパイスを間違えたのでしょうか?
「味も変なんだ、ほら…」
「あ、どうも」
 小皿に入れてくださったカレーを啜ってみます。本当にヘンな味です。
これではクリュウさまが黒鍵で火葬されてしまいます。私がさせませんが。
 辛くは無く、何時もの苦味が強調されているようでいて、突然甘ったるく
感じて…何なんでしょう? 口当たりもよろしくありません。はっきり
申しまして、いくらクリュウさまのお料理とはいえお口直ししたい位なのです。

 そう、クリュウさまの汗とか…うん。そっちの方がずっと美味しそうですし。
いえ、別のものでも……クリュウさまのお身体でしたら………はっ!?
私とした事がどうしたのでしょう? 何か動悸も凄いです。どっきんどっきんです。

「・・・大丈夫? シュガレット」

 ああ、お優しいクリュウさまがご心配してくださっている…でも、私は
ダメかもしれません……だって、こんなに胸がどきどきと……

「胸が…? あ、ホントだ……凄くドキドキしてる………」

はい、凄いでしょ…あン…っ 摘まないでください………何だか凄く敏感
なんですから…・・・
762妖姫新妻(未定)奮戦記:2006/08/03(木) 21:18:28 ID:IBXVOiYS
「…ああ、ゴメンね……ボク、初めてだから良く解からないんだ」

 あ、いえ、その…お好きになさって結構です……・・・私はクリュウさまの
ものなのですから・・・・・・

「そう……? でも、ボク、何故か解かんないけど・・・歯止めが聞かない
みたいなんだ………なんで、だろう?」

 いいんです、二人きりの夜はそんなもの無くても…クリュウさまは、
クリュウさまのしたい事を私にしてくだされればいいんです。

「ああ、そっか………二人っきりの夜は何をやってもいいんだ……」

                         To be continued.
763700:2006/08/03(木) 21:21:24 ID:IBXVOiYS
投下終了です。今回は僭越ながら言い訳させてもらいます。すみません。
何分昔の文章なので粗が目立ちまして(特にそういうシーンで)、レス数制限で
キリも悪いので本番は次回からにします。全裸の方風邪を引かない様服を着てお待ち下さい。
764名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 22:02:57 ID:zzvgGiFX
エロだ やっとエロと・・・・・

>>763
まぁ、この格好で外出歩かない程度に利口だから夏風邪はひかないだろと言ってみる。妹に変態呼ばわりされたけどな
765名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 22:32:19 ID:qebH7C6B
>>764
おい変態、服は着ろ
766名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 23:01:26 ID:WWEgMDSN
期待待ち
あと、とりあえずここBBSPINKの鯖は21禁であるので
15禁と書いたからって次の序文に18禁と間違わないよう注意されたし
767名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 23:15:07 ID:4oCebUy2
>>765
>764はプライドという名の服を着ているのです
768名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 17:34:58 ID:wUQY5vIh
>>767
おみそれいたしました
769名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 19:57:28 ID:HdBIVDjX
今ごろ気付いたが
>>761で何でシュガレットがシエルを知っているんだwww
770名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 22:51:14 ID:KlrUNB+s
弓兵といい、オーラ力といい、黒鍵といい……、なんですかこの俺のつぼを突いた小ネタはw
おたまバロスwwwww
77121スレ432:2006/08/04(金) 23:50:55 ID:z+YkzUfY
前にケイナとカイナと間違えた者です;
3ネタだけど、思いつきで作ったので内容は悪いのでご了承ください
77221スレ432:2006/08/04(金) 23:51:45 ID:z+YkzUfY
「特賞大当たり〜♪」
「やった!」
運命の輪で見事大当たりを当てたレックス、景品は何かと胸を躍らせていた。
「はぁい、景品はコレ!大事に使ってね〜」
「え?これ特賞なの?」
景品は服で色は黒と白でフリル付き、簡単に言えばメイド服を貰った。
「ん〜何かご不満みたいねン」
メイメイはぷぅと顔を膨らませ、不満そうなレックスを見つめる
「そうじゃないですけど、他にありませんか?」
口では不満じゃないと言っているが、不満そうな顔をしているレックスを見かねメイメイはぽんっと手を叩き。
「じゃあコレはどう?名も無き世界からの一級品よ〜♪」
「これは・・・・変った服ですね・・・」
新たに出された二着の服を見て、興味津々に手を取った。
一着目は水着のようだが色は紺色で、胸の辺りに文字を書けそうなところがあり、
二着目は白い半袖で下は紺色のパンツ、いかにも動きやすそうな服だ。
「・・・・やっぱりさっきのメイド服でいいです。」
レックスはメイド服を貰いその場から去った。
77321スレ432:2006/08/04(金) 23:52:38 ID:z+YkzUfY
「どうしよう・・・これ欲しい人いるかな?」
レックスはメイド服を手に持ち、どうしたものかと途方にくれひらめいた。
「そうだ!こういうのなら女性にあげた方がいいよな」
レックスはさっそく誰にあげるか考え出した。
まずは、アリーゼーとマルルゥ。
『・・・・どう見てもサイズ合わないから無理だよな・・』
次に、ソノラとファリエル。
『ソノラだと、こういうの似合わないし、好きじゃないかも・・』
『ファリエルなら似合いそうだけど幽霊だし、着られるのか?・・』
クノン、ミスミ様。
『・・・・着てもあまり変らないよな・・』
『おもしろがって着そうだけど、キュウマに怒られそうだ・・』
アズリア。
『・・・・・ダメだ、渡したとたんに「レックス貴様ー!!」と斬られそう・・』
色々考えたら、ある人物思い浮かべた。
『スカーレル・・・・・・うわぁ・・』
レックスは、スカーレルのメイド服姿を想像し、悪寒を感じた。
「・・・だめだ、なかなかいないなぁ・・・あ!」
レックスはがっくりとうなだれたが、ハッっと思いついた。
「忘れてた、一人似合いそうなのが!」
レックスはさっそくその似合いそうな女性に会いに行った。
77421スレ432:2006/08/04(金) 23:53:24 ID:z+YkzUfY
ここは4界の集落の一つ機界集落ラトリクス。
その中央にある中央管理施設でレックスは彼女にメイド服を渡そうとする。
「ねぇ、アルディラこの服貰ってくれないかな?」
そうラトリスクの護人、融機人アルディラである。彼女は一度その服を見て、なにかの装置を弄りながら
「嫌よ、それメイド服じゃないの」
軽く一蹴された。レックスはそう言われるのを承知の上で再び説得を始めた。
「そんなこと言わないで。いつもと同じ服だし、たまには違う服を着てみてもいいじゃないか」
「嫌、貴方だって同じ服ばかり着ているじゃない貴方が着れば?」
今度は振り返らず再び一蹴されレックスは返答に困る。
めげずにレックスは男らしく堂々と説得を始めた。
「せっかくメイメイさんから貰ったんだから着てみてよ。絶対、似合うから」
「興味ないわ」
『ダメだ・・・』
レックスは色々と説得はしたものの、すべては無駄に終わった。
すっかり諦め、作業に熱中しているアルディラを見て
「わかったよ。ごめん、無理なこと言って。アルディラが着たら綺麗だと思ったんだけど嫌ならしかたないよな。」
レックスの一言でアルディラの手が一瞬止まった。レックスはそれに気づかず
「他の人が欲しいというかもしれないから探すことにするよ。この服ここに置かせてもらうね、
汚れるといけないから」
レックスはメイド服を置き、その場から去った
77521スレ432:2006/08/04(金) 23:54:13 ID:z+YkzUfY
レックスがいなくなった後アルディラは手を休め、メイド服を置いている所に向き小さい声で喋った。
「・・・・バカ、無理じゃないわよ・・」
アルディラにとって彼のからのプレゼントは嬉しいことであったが
そのプレゼントがメイド服ということであまり良くは思えなかった。
メイド服に触れようとか触れまいか少し戸惑っていると、ふとレックスの言葉が脳裏に浮かんだ
・・・・アルディラが着たら綺麗だと思ったんだけど・・・・
今、クノンは丁度ヴァルゼルドのメンテナンスでいない、アルディラは思い切ってメイド服を手に取り着替え始めた。
メイド服に着替えたアルディラは、立体映像を映し出すカメラを使い自分の姿を映し出しそれを見つめ
色々とポーズをとってみる。その姿はお世辞ではなく本当に綺麗なメイドが写っていた。
アルディラは再びカメラを見つめ
「お帰りなさいませご主人様♪」
満面な笑顔と同時に自動ドアの開く音がし、レックスと目が合いアルディラは硬直した。
77621スレ432:2006/08/04(金) 23:54:47 ID:z+YkzUfY
「ア、アルディラ?」
「あ!・・・あの・・ここ・・これは・・・」
レックスは突然のことで目を丸くし、アルディラは赤面し、魚のように口をパクパクしていた。
「・・・・・・・・・落ち着いた?」
「・・・え、ええ」
とりあえず落ち着きを取戻したアルディラは赤面したまま俯いたままで、そのまま無言の状態が続き
レックスが口を開いた。
「その・・似合っているよ。そのメイド服」
「ありがとう・・でも、人前では見せられないわ」
それなりにフォローを入れてみるもののアルディラはまだ赤面したままだ。
「そうかな?結構綺麗だったよ。特にお帰り・・・」
その先を言う瞬間、照れ隠しのつもりかアルディラはレックスの唇を唇でふさいだ。
不意をつかれて顔を赤くなり始めた
77721スレ432:2006/08/04(金) 23:57:16 ID:z+YkzUfY
「・・・・忘れてよ」
「忘れないよ。あんないい笑顔のアルディラをなんて・・」
「・・バカ・・・」
お互いどことなくクスクスを笑い出しレックスは口を開いた
「あ、あのさ・・その服、結局貰う人いなくてさ。もし良かったら貰ってくれるかな?」
「いいわよ・・・・ただし貴方の前だけしか着ないから」
アルディラは顔を赤らめレックスの目線から離れた。
貴方の前だけしか・・・その時レックスはメイメイさんがあの時見せてもらった二着の服を思い出した。
「アルディラ、俺の前だけならいいって言ったよね?実は気になった服があるんだけど・・」
レックスはアルディラに例の服を説明した。
ひょっとしたらそれも着てくれるのではないかと淡い希望を持ち始めた。
「もしアルディラが興味あるのなら今度がんばっ・・・・?」
アルディラのさっきまでの様子が違う。肩を震わせ、手は拳を作りそして・・・
「・・・調子にのるな!」
「!!」
アルディラの拳はレックスの額をこづかれレックスは何で?と疑問を持ちながら額を押さえていた。
どうやらアルディラはその服の意味を知っていたようだ。
『でも、レックスがそういうの好きなら考えてもいいかも・・・』
っと思ったアルディラであった。
77821スレ432:2006/08/04(金) 23:59:19 ID:z+YkzUfY
以上です。本当に思いつきで作ったのでエロはありません orz

次機会があればエロ付きにするので今回はこれで許してください;
スレ汚しスイマセンでした。
779名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 00:30:53 ID:/1Xs0h/U
ツンデレメイドアルディラ姐さんキター!あんたGJだよ!!
780暇人:2006/08/05(土) 10:25:10 ID:NTlh1yDC
「妖姫新妻(未定)奮闘記」て、一年位前、別のサイトの小説掲示板で
「ばななん王子(だったけ?)」さんが執筆したものではなかった?
781名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 10:29:59 ID:3kSjjE94
言ってから投稿してるだろ………
別の場所で投稿したものって、
何で読まないかなぁ……?
782暇人:2006/08/05(土) 10:36:01 ID:NTlh1yDC
>>781さんスイマセン。>>711を読んでいませんでした。
ごめんなさい。
783700:2006/08/05(土) 12:17:41 ID:+ugNn5bH
…タイトル間違えたorz 「奮戦記」になっとる。すっかり忘れてた。
何はともあれ21禁出来上がりました。結局かなり書き直して別作に。
10レス頂きます。五分後投下です。
784妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/08/05(土) 12:22:27 ID:+ugNn5bH
「ああ、そっか………二人っきりの夜は何をやってもいいんだ……」
 どこか虚ろな雰囲気で少年は少女を見、呟いた。その瞳には妖しい光が
輝き、少女は普段の少年とは違う、別の輝きに見惚れていた。
「そうです、クリュウさま…………」
 少女は自分でも、言葉が自然と口を突いて出た事に驚いた。が、すぐに
どうでもよくなる。今から始まるであろう“なにか”に比べたら、それは
塵芥の興味も生まなかった。
「…でも、他の女の子と二人っきりになったらどうするの? やっぱり、
何をやっても、いいの?」
 少年にはまだ、思考が余所を向く余地があるらしい。この場には少女と自分
しかいないので、口からこぼれた疑問は少女が受け止める。
「それは………ダメです! 私が認めない限り絶対にやっちゃダメです!
クリュウさまは私の旦那様ですからあぁっ」
 少年は折角回答を貰ったというのに、その興味対象を少女の、露出の多い
衣服の胸部に向けた。その二つの丘を覆う黒い布を、鎖骨が隠れるまで上に
移動させた。その仕草は荒く、少女の見た目にはやや大きめの乳房は、
ふるっと上下に揺れ、止まった。
「そっか…シュガレットの許可が出たらいいんだ……」
 生返事に聞こえるが、一応少女の声には耳を向けていた様だ。だが、口と
手はその対象を別々にして動く。口は静かに言葉を紡ぐのに対し、手は強く力が
入り、その白い山々に片方ずつ触れ、土台から千切れそうな程、捏ね回す。
「そ、そうで…す………痛っ ちょっと強いです……」
 律儀に少女は少年の言葉を拾い、返す。例え彼が急に速球を投げても、
彼女は打ち身覚悟で受け止め、次の球に飛び付くのであろう。

 そこには、もう主を失いたくないと、新しい主に必死で尽くす忠実な犬の
姿があった。
785妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/08/05(土) 12:23:37 ID:+ugNn5bH
「ん……わ、私が…許可すれば、の話で………そこじゃないでんむぅっ」
 だが、彼女は言葉すら奪われた。彼の口もまた、獣と化した。

 ちゅっ………んぷ……………ぴちゃ…………

 彼女の声と、気と、糧しか今まで出入りを許されなかった口は、いとも
簡単に賊の侵入を許し、荒され、渇きを潤す液体を根こそぎ奪われた上で…
「ぷはぁ……」
「ふぅ……んぐ」
 落とされた。完膚なきまでに。少年にしても初めての事であったが、まさか
ここまで乱れたものになるとは思いも見なかったろう。スパイスの味がした。

 少年は多少頬が高調している様だが、不気味な程の冷静さは欠いていない。
何か、普段の少年を形成する上での重要な何かが、すっぽりと抜け落ちた状態
とでも言うべきか。

 俗に、それを『道義』と言う。

「うん……ボクはシュガレットが……いいって言わない限り……他の女の子に
こんな事、しない……あ、ここ……凄く尖ってる……赤い」
 手は休まずに彼女の肌を弄んでいた様だ。爪跡がやや残っている。
口の衝動をとりあえずは満足させたのか、言葉を再度紡ぎだす。尤も、
それは深く考えずに、頭から直に垂れ流している様だ。その所為か否か、
言動は正確に、酷く鋭角的に、少女の脳髄に突き刺さる。
「ぁあっあうん……ぅぅ………」
 彼女は、口内の余韻に最早言葉を発する事も出来ず、少年の飛んできては
自分に直撃する単語を真正面から受けていた。
786妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/08/05(土) 12:24:47 ID:+ugNn5bH
「なんだか・・・・・・おいしそう。シュガレットは食べ物じゃないのに」
 時折聞こえる甘ったるい単語にも、少女の心と体は反応し、熱を持つ。
「く、くりゅうさまぁ……」

 はむっ

「っ??!!」
 彼女の熱と電流が交差する左胸の辺りから、稲妻が脳に向けて走った。
確認などしなくとも、眼と鼻の先に答えがある。彼の美しい銀髪がすぐ左下に
見える。咥えられているのだ。既に左の山の天を目指さんばかりであった頂を。

「ふむぅ………む…すぅっ…ん…っちゅ」
「ひゃああ……そんな………ゃ」
 弱く、時に強く噛み、舐め回され、離れたかと思えば側面に我が物である証
を付けられる。口の望みは未だ達成されていない様だった。その証拠に彼の
口に潜む賊は今も肌の上で暴れている。「貪る」とは上記を表するのではないか。

「はぁ……はぁ……」
「…………ぁあ」
 一通り、口が自らの領地とした二つの山に証を付け終わり、少年はその様を静かな
視線で見渡していた。流石に息が荒くなったが、遠い瞳は変わらなかった。

「ク…クリュウさま、胸だけじゃなくて……」
「…………うん」
 好きにしていいとは言った少女だったが、流石に上半身だけでは歯痒さがある。
職人気質な少年は目前の一つに打ち込み過ぎた。そしてやり終えたと感じたのか、
眼が次に取り掛かる処を示し、下へ下へと移動した。
787妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/08/05(土) 12:25:36 ID:+ugNn5bH
 そこは熱く、溢れんばかりの泉。彼女の髪色と同じ薄紫の茂みに囲まれた
秘境。城を、山を我が物としてきた荒くれ者達は、最後にそこへと辿り着いた。

 くちゅり

「ひゃぁ、ぁ、ぁ……」

 すちゅ…ず

「ぅん……ふっ」
 ひゅくっひゅくっと動くそれを、怖いもの知らずな右手が先陣を切り、
次いで恐る恐る左手が加わる。そして、口が戦況を見極めた上で…

 ずずーっ……

「ぁああん!!」
 出陣した。泉は出し惜しみ等せず、略奪者に成すがままだ。否、元より
叛逆の意思が無いだけか。どこまでも従順で、それは素朴な原住民が侵略者を
神の使いと崇め、供物を差し出すが如しだった。だが彼らは恩を仇で返すが如く
荒れ狂う。弄り、抉じ開け、啜る。だが、その供物は侵略者に一矢報いた。

「…ああ、口の中が、もっと、すっぱいけど吸いたいって、言ってる」
 快楽と共に毒を相手に巡らせた。
 酸味をストレートに表現する少年。若さ故か。そして彼の口内は、
奥へ奥へと僅かに残った液体を、喉へと押しやる。それは独特の後味を残し、
彼の脳に第二波を求めさせた。だが…
「クリュウさま、その…私も、欲しいものが……」
788妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/08/05(土) 12:26:56 ID:+ugNn5bH
「え…? あ、うんなに?」
 少年は初めてまともに受け答えた。一通り手も口も眼も満足したのか、
檻中の捕虜の希望を聞き入れる事にした。
「え…? あ、うんなに?」
 少年は初めてまともに受け答えた。一通り手も口も眼も満足したのか、
檻中の捕虜の希望を聞き入れる事にした。

「その…クリュウさまの……」
 彼の下半身を彼女は指差す。そこには下穿きの押え付け等諸共しない
勢いで、我此処に在りと躍り出た一つの柱があった。
「…?」
 少年が二重の布地を一度に脱ぎ、下ろしてみる。戸惑い等一切無い動作で。

 ぶるっん!

「きゃあ!!」
「……これが、ボクの?」
 少年は、相変わらずのんびりと分析した上で、口に出す。そこには少年が
いつも脱衣所で見掛けるものとは違う、歪なものが聳えていた。ビクンビクンと
蠢くそれは、あどけない少年には余りにもアンバランスで、そのグロテスクさを
際立たせていた。

 そして、少女もその肉の柱を見るうちに、目付きが徐々に変わりだしていた。

「ボクの、こんなんだっけ…ってうわぁ!?」
「クリュウさま…それを私に……」

 少女の瞳もまた、妖光が宿っていた。だが、目蓋は眠たそうに閉じかけ、
その手は艶かしく繊細に、彼の得物のメンテナンスに取り掛かる。
防護カバーを丁寧に剥がし、抜き身になったそれは、抉るべき標的を探していた。
789妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/08/05(土) 12:27:45 ID:+ugNn5bH
「あむっ………じゅるっ」
「っ!」

 洗浄機に掛けられ、先走った潤滑油を一気に飲まれる。そして…

 ちゅぶっ……ぴちゅ……っぷ………

 丹念に、隅々まで、少年の得物が洗われる。持ち主は自然と腰を床に
下ろしていた。全てを任せる様に。 
「フヒュウはは、ほんはほひっふぁはホホほおほひふぇひはほは…ははひ
ふぁ、ふぇんふふはええはへはへん…ふぇほ……んんん」
「な、何言ってるか全然分からな…ぃい!!」

(クリュウさま、こんなご立派なモノをお持ちでしたとは…私じゃ、
全部は銜えられません…でも……)

 少女はやや仰け反り、胸部を彼の棒の側面に、押し当てた。
「ぅあ……しゅがれっ…」
「ふぇっはいひはんふぉふはへはふ!(絶対に満足させてみせます!)」

 ぐに………ねろり……すう……

 剥かれ、舐められ、挟まれ、しごかれ、吸われ…彼のエンジンは
臨界値を軽々と超え…

「うぅぅうぁあああーっ!!!」
「ひゃ」 少女の瞳もまた、妖光が宿っていた。だが、目蓋は眠たそうに閉じかけ、
その手は艶かしく繊細に、彼の削岩機のメンテナンスに取り掛かる。
防護カバーを丁寧に剥がし、抜き身になったそれは、抉るべき標的を探していた。
「あむっ………じゅるっ」
「っ!」
 洗浄機に掛けられ、先走った潤滑油を一気に飲まれる。そして…

 ちゅぶっ……ぴちゅ……っぷ………

 丹念に、隅々まで、少年の得物が洗われる。持ち主は自然と腰を床に
下ろしていた。全てを任せる様に。 
「フヒュウはは、ほんはほひっふぁはホホほおほひふぇひはほは…ははひ
ふぁ、ふぇんふふはええはへはへん…ふぇほ……んんん」
「な、何言ってるか全然分からな…ぃい!!」

(クリュウさま、こんなご立派なモノをお持ちでしたとは…私じゃ、
全部は銜えられません…でも……)

 少女はやや仰け反り、胸部を彼の棒の側面に、押し当てた。
「ぅあ……しゅがれっ…」
「ふぇっはいひはんふぉふはへはふ!(絶対に満足させてみせます!)」

 ぐに………ねろり……すう……

 剥かれ、舐められ、挟まれ、しごかれ、吸われ…彼のエンジンは臨界値を超え…

「うぅぅうぁあああーっ!!!」
「ひゃ」
790妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/08/05(土) 12:28:22 ID:+ugNn5bH
 ドぷっドぷっドぷっ……………

 ヒートした。その撒き散らされた廃液は少女の顔を、胸を、汚して…否、
コーティングしてゆく。その濁流の中、
「んむっ…んぐっ………えほ」
 少女は熱き流動を、必死に堰き止めようとする。少しのこぼれも舌で掬い、
一滴残せば死ぬと思わんばかりの勢いで、舐め取り飲み込んでゆく。

 やがて、全てを喉へ流し込んだ彼女は、うっとりと欲望を具現化した味の
余韻を噛み締めていた。
「ふう…にがいですが……おいし」
「…………」
「…? クリュウさま?」
 ふと、改めて少年を気に掛けた少女。しかし年は俯いたままだ。
「………………」
 先程とはまた違う静けさを、彼が纏っていた。
「……………………る」
「? 失礼ですが、もう一度言」
「ボクがっ!!!!」

 彼女の両手首を押さえ込み、組み敷き、
「え!? え!?」
「…ボクがやる!」と叫んだ。

 じゅぶるっと液が大きな音を立てながらも、彼は彼女の穴へと得物の照準を
定め、押し広げ、貫いた。
791妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/08/05(土) 12:30:25 ID:+ugNn5bH
「あっはあああああああああああああああああああああ!!!」
「ぐっ……」

 ばちゅっ ばちゅっ ばちゅっ ばちゅっ ばちゅっ ばちゅっ

 上下に引き上げ、叩きつけ、引き上げ、叩きつけと繰り返す。
「まだ……っ か……はぁ…………んくっ」
「………しゅがれ……っ」
「硬い……熱……っ」

 ぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅ……

 その速度は激しく、だが快感という効率のみ求めたそれへと変わる。
「いくぅ……!」
「ぐ…でる…!」
「ぁぁぁ!あああああああああああああああああああああああああああん!!!」

「はあ、はあ、はあ、はあ…」
「あはぁ、あ、はあ、は、ぅん、はー」
 酸素を必死で取り込み、それでいて体は服従の位を示し動かず、だらりと
広げられた股から彼の精子を垂れ流し、ヒクヒクと局部を痙攣させている
シュガレットを見て、彼は息を整え一瞬満ちた笑みを見せ、

「まだ終わらないよ………」

 抑揚の無い声で、呟いた。
792妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/08/05(土) 12:31:20 ID:+ugNn5bH
 ぽんっと、誰も見ていないのに、部屋の中でアマリエは手を打った。
「そう言えばあのお香…確か正体は捕虜尋問用の魔法薬で、水に溶かして
飲んだら強力な暗示もかけられるモノだったわ。素人が使ったらアブナイから
火で焙って催淫成分の香りだけ使用しなさいって説明書に書いてあったっけ」

 指を口元に当てて、首を傾げる仕種はまだ十代の娘の様である。もっとも、
その思考の中は娘という範疇は元より、母親と言う枠組みからもはみ出す
きらいがあり、余人には窺い知れない。

「うちの人に使って既成事実を作るつもりだったけど、なんかアブナそーな
感じがしたからやめたんだったわね…いけないいけない。スッカリ忘れてたわ」

 テヘ☆と頭をコツンと叩くアマリエ。
そんな重大すぎる事を忘れている事は元より、そんなモノを息子の護衛獣に
渡した挙句、思い出したのにも拘らず気にしていないのには頭が下がる。
つーか、親として…人としてアカンやろ?

「や〜ねぇ、どちらにしても孫が出来るじゃない。それに、万一なんかの手違いで
他のオンナノコに“お手つき”するようになったら義娘も増えるし。サナレちゃんに
してもラジィちゃんにしても将来有望株の美少女だし…それとブロンさんの言ってた
ハリオちゃんやヘリオちゃんも美少女だっていうしね。ああ、でもコウレンさんに
お義母さまとか言われたらシャクよねぇ……」

それだけが問題なのだろうか?

「だってクリュウはこの街を救った英雄じゃない。よく言うでしょ? 
『英雄色好む』って。つまり、英雄って一流のスケベじゃないといけないのよ」
793妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/08/05(土) 12:32:21 ID:+ugNn5bH
なんか……違うような……

「いーのいーの、私の野望その一『三十代で孫を抱く』は叶うし、野望そのニ
『家族をいっぱい増やす(クリュウが)』もスタートしてくれるかも☆」

ヤホ―――イ♪ と夜だというのに箒で楽しそうに掃除を始めるアマリエ。
ぶっとびママのスカタンな行動のお陰で今、ワイスタァンに一つの嵐が
吹こうとしていた…………

                         To be continued.
794ばななん王子:2006/08/05(土) 12:36:56 ID:+ugNn5bH
以上で全てです。改めて名乗ります、ばななん王子です。
元より本番はそのサイトでも描写する予定が無く(世界観が崩れる?気がしたので)
ここが日の目を見たのはこれが初めてでしょうか。そこでは途中で飽きてしまい、
このシリーズは未完となってしまいました。今、完結させようとこの場を借りて
宣言します。それではまた次回。
795名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 13:31:36 ID:dTNM16jh
ひゃっほーーーーう!GJ!
796名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 13:32:27 ID:mpsmGh4N
最後の数レスだけ見た分際で言うのも何だが
作者とキャラが会話するのは寒い
797名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 13:45:57 ID:vnHG4Ome
スルーすりゃいいじゃん。 とりあえずGJ。
798名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 15:21:48 ID:02Vb9AGb
もしくはソフトに指摘するとか。
そんなに、冷たく当たらんでもいいんジャマイカ。
799名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 15:25:31 ID:DzQa6gCX
3日ぶりに服を着れる・・・

GJですた
800名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 17:11:54 ID:dTNM16jh
ひゃっはっはっはっはっはっはっは

上げてやる!
801名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 20:50:16 ID:GU7OTjTF
投下したら書き込めなかったorz
802名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 21:37:09 ID:w8TQIP47
>>801
何が?
803ウィル×アティ 1/4:2006/08/05(土) 21:40:48 ID:EsobX8Vo
「今日は、召喚獣について勉強しましょう」
「え?それについては一通り習った筈じゃ?」
「うーん、実は召喚獣についてはまだまだ知られていないことや
厄介なことがあるんですよ。例えば……」
 召喚獣が使う術の中には、その召喚獣が倒れる時のみ発動するものがあること。
 そしてそれはまだ未知の領域であることをアティは話しはじめた。
 いつもの個人授業のひととき。アティの話が一段落するのをウィルは待つ。
「先生」
「何ですか、ウィル君」
 柔らかな午後の陽射しを受けてアティがおっとりと返事をする。
 陽だまりの仔猫のように微笑む彼女が「元軍人」、「抜剣者」などといっても誰も信じないだろう。
 だが、愛らしい猫が鋭い爪を隠し持つように彼女もまた心に強いものを秘めている。
 だけど……心の中でウィルは呟く。
 信じられないほど脆い部分もこの女(ひと)は併せ持っているのだと。だから。
「先生、僕、強くなりたいんです。今すぐに、誰よりも……だから、
僕にもっと強力な召喚術を教えてください!」
 唇をぎゅっと噛みしめ、意志の強い切れ長の目でまっすぐにアティを見据える
ウィルの肩に手を置いてアティが穏やかに諭す。
「ウィル君、気持ちはわかります。でも、焦ってはだめですよ」
「子供扱いするな!」
 あやすような口調が悔しくて、ウィルはアティの手を激しく払いのけた。
「ウィル君……」
 悲しそうなアティを見て、ウィルは少し赤面する。
 そう、この女(ひと)はいつもこうなのだ。
 決して頭ごなしに叱りつけたり押し付けたりしない。常に人として対等に接してくる。
 何の気負いもなく、ごく自然に。「大人」だろうが「子供」だろうが、「善人」だろうが「悪人」だろうが。
 それは平和な世界なら美点であろう。が、この世界では命とりになりかねない危険をはらんでいる。
 現に今、アティは十以上年下のウィルを相手にどう接したものか考えあぐねている。
 ーーウィルの気持ちを尊重するがゆえに。
「ごめんなさい先生……でも、僕は強くなりたいんだ。
敵が強さを増している今だからこそ、せん……」
 つい本心が出そうになってウィルは慌てて言葉を切る。
「じ、自分の身ぐらい自分で守れるようになりたいんだ!」
「ウィル君……」
 これまで世の中の全てを悟りきったかのように淡々としていたウィルが必死で言葉を紡いでいる。
 そんなひたむきな想いを無視することはアティには出来なかった。
「わかりました。では、行きましょう」


続きます。
804803:2006/08/05(土) 21:45:25 ID:EsobX8Vo
一度書き込んだところ、「長すぎる行があります」でエラーになった為
書き直したら今度は改行だらけになってしまいましたorz
読みにくくなってすみません…
805ウィル×アティ2/4:2006/08/05(土) 22:38:10 ID:hwuJgyCY
 アティに連れられてウィルがたどりついたのは鬱蒼とした森の中だった。
「ここに来るのは、初めてだ……」
「ここなら誰にも邪魔されませんから。私も時々剣の稽古に来るんですよ」
「へえ……うわああっ!」
 珍しそうにあたりを見回すウィルに向かって突然無数の黒いものが飛んできた。
 大部分はかわすことが出来たが、いくつかは頭や腹を直撃する。
「リグドの実……そんな、いきなり!」
「いきなり、何ですか?戦場では不意打ちが当たり前。これが弓矢だったらどうするんですか!」
「くっ!」
 さらに数も勢いも増した実がつぶてとなってウィルを襲う。
 小さな実といえ、まともに当たるとかなり痛い。
 その一つがウィルの頬をかすめた。生暖かい滴が頬を伝う。
(血だ……)
 だが、それを拭う暇すらアティは与えない。
「どうしました?私を敵だと思って倒しなさい。
自分の身ぐらい守れるようになりたいんでしょう!?」
 守りたい……そうだ。でもそれは自分じゃない。ウィルはアティを守りたかった。
 例え訓練とはいえ、アティを傷つけるなんて出来ない。仕方ないとは
いえ、嘘をついたことをウィルは後悔していた。
「!!」
 必死で実を避け続けるウィルの表情が急に真剣なものに変わった。そのまま召喚術の構えをとる。
 これまで感じたことのない力が体の奥から怒涛のようにわきあがってくる。
「やあっ!!」
 アティも身構える。が、ウィルの放った閃光はアティではなく、その後ろにいた召喚獣を貫いた。
「ウゴゲエエエエエェェ……」
 しゅうしゅうと音をたてながら召喚獣が消滅していく。
「先生、大丈夫!?怪我はない?」
 ウィルはアティのもとに走り寄った。自分の怪我のことはすっかり忘れている。
「ええ、あなたのおかげですよ。本当にありがとう、ウィル君」
「良かった……」
 守れたんだ……アティの笑顔を確かめるように見上げるとウィルはゆっくりと地面に倒れこんだ。
「ウィル君……」
 アティは気を失ったウィルの頬についた血を細く白い指で優しく拭い、その体を背負った。
「君は、私なんかよりもずっとずっと強くなりますよ……」
806名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 22:55:11 ID:IRuEVXWZ
SSラッシュキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
807名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 00:42:12 ID:vlEIVzLQ
無印、2、3、初石、クラフト1…………
たくさんだな今スレは。
808ウィル×アティ3/4:2006/08/06(日) 02:21:55 ID:VmVa589h
 どのくらい時間が経ったのだろう。体にひんやりと冷気を感じてウィルは薄闇の中で目を開けた。
 見覚えのある天井が視界に入り、徐々に記憶が蘇ってくる。
(明日、先生にお礼、いわなくちゃ……)
(寒いな……)
 時間の流れが緩やかで四季といえるほどの気候区分のないこの島にも、
潮風のせいか肌寒い夜もある。
 ウィルはタオルケットを顎まで引き上げた。
(?……今度は、足が寒い)
 タオルケットの縦横を間違えたかと半分ぼやけた頭で向きを探ってみる。どうやら向きは正しいようだ。
(???)
 この時点ではウィルはまだ自分の身に起きたことを想像すらしていなかった。
(確か、衣類箱の中にブランケットがあった筈……)
 のそのそとベッドの中から手を伸ばす。さほどの労力もなく手が触れた。
 箱は確か、ベッドからギリギリ身を乗り出してようやく指が触れる位置にあったのではなかったか。
 何かが、おかしい。
 うまく説明できない違和感を本能的にウィルは感じた。だが、思考より先に行動がきた。
『いつも通りの力で』蓋を跳ねあげた筈が、軽くずれるだけの筈だった蓋が
凄まじい音を立てて床へと滑り落ちていった。
「わ、わ、わ……ああああっ!!」
 最初の声は、他の住人を起こすことになるのではという気遣いの声。
 後の叫びは、鏡を見ての驚愕の叫びだった。
 鏡の中には、大人の姿をしたウィルが呆然と立ち尽くしていた。
 その時、ドアが開き全く躊躇のない勢いでアティが飛びこんできた。
「どうしたんですかっ!?ウィル君!」
「あ……」
 パニックに陥りかけていたウィルの顔が明るくなった。
 先生がいれば大丈夫だ。夜の海で灯台の灯を見つけた漂流者の心境でウィルはアティに近付いた。
「来ないで!」

続きます。
809808:2006/08/06(日) 02:26:36 ID:VmVa589h
す、すみません。
とても4ではおさまらなくなってしまいました。
/4の部分はスルーしてください。
書く量くらい把握しとけよ〜←自分
本当にごめんなさい。
810ウィル×アティ4:2006/08/06(日) 02:57:59 ID:yHitdpsC
「来ないで!」
 ぴしゃりと言うとアティは素早く室内に目を走らせた。
 くしゃくしゃのシーツ、倒れた衣類箱からは中身が散乱し、まるで格闘の後だ。
 極めつけにさっきの悲鳴。他の住人が目を覚まさなかったのが奇跡みたいなものだ。
(まずい)
 ウィルが口を開くより先にアティが詰問した。
「さてはあなた、帝国軍の兵士ですね!ウィル君はどこ?」
「あの、だから……」
「答えなさい!私の大切な生徒をどこへやったの!?」
 まったく恐れる様子もなくアティは、ただウィルの身を案じて『帝国兵』に全身の力で殴りかかってきた。
(先生……)
 ウィルはアティの細い手首を掴んだ。
 昼間はまるで敵わなかったアティの体がいまはたやすく引き寄せられる。
「離しなさいっ!」
 なだめるようにウィルは彼女の目を見つめながら一言一言ていねいに囁いた。
「先生、僕はここです。僕が、ウィルなんです」
「……あなた、何言ってるんですか?」
 アティの目が不審そうに細められる。が、何か感じるものがあったのだろう。
 まじまじとウィルの顔を見つめてくる。と、アティの指が伸びた。
「痛ッ」
 ウィルの頬に貼られていたガーゼが剥される。
「これは、確かに私がつけた……じゃ、本当に……ウィル君?」
 ウィルは小さく頷いた。
811ウィル×アティ5:2006/08/06(日) 03:21:46 ID:S4ZstwbH
「波の音が、すごいですね」
「……そうだね」
 月明かりに照らされて、ウィルとアティは並んでベッドに腰かけていた。何となく明かりはつける気にならなかった。
「元に、戻れるのかな」
「ごめんなさい、それは……先生にもわかりません」
 ウィルは軽くため息をついた。でもそれは別にアティに失望したわけではない。
 むしろ、下手な慰めを口にしないアティが好きだとこんな時にもウィルは思う。
 おそらく、あの森の中で倒した召喚獣が最後に発動させた術の影響だろうとアティは語る。
「仕方ないよ。
それに年をとったといってもよぼよぼのおじいさんになったわけじゃなし、人外の魔物になった
わけでもないし。これはこれで、いいんじゃない?」
 最初は驚いたけど、対処法がわからない以上現実を受け入れるしかない。
 すねるでもなく、怒るでもなく、諦めることには慣れっこになっていた。
「ウィル君……」
 アティがウィルの手に自らの手を重ねる。かすかに声が震えている。
「あなたはいつもそう……いいんですよ、泣いても。……私を、恨んでも」
「あなたを恨むなんて!」
 月明かりの中、二人の瞳が交差する。
『泣いていい』そう言ったアティの瞳のほうがよっぽど潤んでいた。
812ウィル×アティ6:2006/08/06(日) 04:26:17 ID:NDq0Txdd
 アティの瞳が自分を見上げている。
(見上げて……)
 その意味に気付いてしまったウィルの心臓がキクンと跳ねあがる。
 甘い理想を口にするアティに対して、『まったく貴女ってひとは……』と大人ぶった口をきいたことが
何度もある。
 はたから見れば、生意気なガキだったに違いない。
 だが、ウィルにしてみれば少しでもアティに近付きたくて、年齢という距離を縮めたくて、そのためには
そうする以外の方法を知らなかったのだ。
 初めは、
どうせこいつも給金目当てで、おざなりに義務を果たした後はあっさりと辞めていくんだろう。
 今までの大人たちがそうだったように。そう思っていた。
 だけど違った。
 アティといると毎日が新鮮な驚きの連続で、自分がどれだけ世間知らずだったかをいやというほど
思い知らされた。
 そして驚きが憧れに変わり、憧れが恋心へと育つのにそれほど長い時間はかからなかった……
 だが、子供の自分をアティが恋愛対象として見てくれる可能性はゼロに等しい。ウィルはそう思っていた。
 それなのに今、どうした運命のいたずらか自分の手の届くところにアティがいる。
 ほんの少し腕を伸ばせば、その体を抱きすくめることができる……ウィルはもう我慢できなかった。
「先生……!」
 アティを抱き締め、顔を仰向けさせるとウィルは覆いかぶさるように激しく口付けた。
813名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 05:49:47 ID:Msp5oKZe
書きながら投稿してるんなら、書き終わってからまとめて投稿したほうがいい。
814ウィル×アティ7:2006/08/06(日) 06:36:33 ID:bP5QRQk8
「ん……く…っ」
 ウィルに口付けられながらアティは必死でもがいた。
 だが、もがけばもがくほど深く抱かれていき、夜着はほとんど前をはだけられ、白い胸元があらわにされていた。
「先生……僕のこと、嫌いですか?」
 真剣な口調にアティが目を開けると、そこには思い詰めた光をたたえた切れ長の瞳があった。
 嫌いかと問われれば嫌いな筈はなかった。それは断言できる。だが、好きかと問われれば……
「ウィル君は……生徒だから」
「生徒だから、何?」
「う……っ」
 くい、と乳首を摘まれてアティの体に疼くような快感が走る。それはアティにとって初めての経験だった。
「先生、ここ、固くなってるよ……」
「あ、ああ……っ、んんっ」
 敏感な先端を執拗に弄られ、アティは身をよじる。それはちょうど子供が頭を振るような仕草に見えた。
「先生が嫌だって言っても、僕、やめませんから……好きなんです。アティ」
 ……好きなんです。アティ。
 ウィルが自分のことを女性として見ていることは薄々アティも感づいていた。
 だがそれは少年期によくある年上の女性への憧憬に過ぎず、時が過ぎていけば忘れ去る一過性のものだと
アティは思っていた。
 やがてはウィルは同世代の少女と本当の恋をするのだ。
 そう思うことでアティは、傷つきやすいがゆえに本当の心を隠して他人と距離を取り続ける、
昔の自分にどこか似ている、黒髪の少年を愛しいと思わないように自分を戒めていたのだ。
 アティは今、それに気付いた。
「ウィル……」
 アティもウィルの名を呼び、その背中に手をまわす。
815名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 06:39:27 ID:bP5QRQk8
>>813
わかりました。
まとめてから出直してきます。
すみませんでした。

失敗ばかりだorz
816ばななん王子:2006/08/06(日) 10:32:45 ID:Wn1XPMyI
最後にうpしたものの2レスだけ書き換えます。
批評は参考にしたいので。
817妖姫新妻奮闘記:2006/08/06(日) 10:38:09 ID:Wn1XPMyI
 ぽんっと、誰も見ていないのに、部屋の中でアマリエは手を打った。
「そう言えばあのお香…確か正体は捕虜尋問用の魔法薬で、水に溶かして
飲んだら強力な暗示もかけられるモノだったわ。素人が使ったらアブナイから
火で焙って催淫成分の香りだけ使用しなさいって説明書に書いてあったっけ」

 指を口元に当てて、首を傾げる仕種はまだ十代の娘の様である。もっとも、
その思考の中は娘という範疇は元より、母親と言う枠組みからもはみ出す
きらいがあり、余人には窺い知れない。

「うちの人に使って既成事実を作るつもりだったけど、なんかアブナそーな
感じがしたからやめたんだったわね…いけないいけない。スッカリ忘れてたわ」

 テヘ☆と頭をコツンと叩くアマリエ。
そんな重大すぎる事を忘れている事は元より、そんなモノを息子の護衛獣に
渡した挙句、思い出したのにも拘らず気にしていないのには頭が下がる。
というより、親として…人としていけないのではという突っ込みは無粋か。

「ま、どちらにしても孫が出来るからいっか。それに、万一なんかの手違いで
他のオンナノコに“お手つき”するようになったら義娘も増えるし。サナレちゃんに
してもラジィちゃんにしても将来有望株の美少女だし…それとブロンさんの言ってた
ハリオちゃんやヘリオちゃんも美少女だっていうしね。ああ、でもコウレンさんに
お義母さまとか言われたらシャクよねぇ……」

 それだけが問題だけではない気がする。

「クリュウはこの街を救った英雄だし、『英雄色好む』とはよく言ったものだわ。
つまり、英雄って一流のスケベじゃないといけないのよ、うんきっと」
818妖姫新妻奮闘記:2006/08/06(日) 10:39:29 ID:Wn1XPMyI
 何かが違う様な…

「どう転がっても吉、私の野望その一『三十代で孫を抱く』は叶うし、野望そのニ
『家族をいっぱい増やす(クリュウが)』もスタートしてくれるかも☆」

ヤホ―――イ♪ と夜だというのに箒で楽しそうに掃除を始めるアマリエ。
ぶっとびママのスカタンな行動のお陰で今、ワイスタァンに一つの嵐が
吹こうとしていた…………

                         To be continued.
819ばななん王子:2006/08/06(日) 10:42:46 ID:Wn1XPMyI
>>796
ご感想参考になりました。有難うございます。
とりあえず会話成立はしていない風にしましたが、如何でしょうか?
820名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 16:34:09 ID:vlEIVzLQ
FF7で山川チョコボの「オルドレイク」と
適当な名前のすごくいいチョコボ4体から(産んだら逃がす)
海チョコボの「キール」「クラレット」「ソル」「カシス」
を作らせてみた、
これが盛んの王です。
821名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 20:27:44 ID:vYbQctEQ
>>819
文は上手いです。
良いものをありがとうございました
個人的には前のままでも問題は無かったのでした
わざわざ直す姿勢は気に入ったのです
822ウィル×アティ8完結:2006/08/06(日) 23:38:00 ID:EGa63jkh
「アティ?」
 暗闇の中でウィルは愛する人の名前を呼んだ。アティは返事のかわりに背中にまわした手にそっと力をこめる。
 しばらく舌を絡めあうと、ウィルはアティの膝に手をかけ、開いた。秘所が露になる。
「やっ……見ない、で……」
 耳まで赤くして恥ずかしがるのを構わずにウィルは花弁に口付ける。敏感な部分を舌先でつつくと、限界は簡単に訪れた。
「あ、ああああっ……あ…う……」
「アティ……」
 ぐったりしているアティの足の間に体を置くとウィルは、自らの張り切ったモノをアティの入口へと押し付けた。
 そのまま体重をかけ、ゆっくりと挿入していく。
「あ、ん……っ、痛……っ」
「大丈夫?やっぱり……」
 涙を滲ませ、苦しそうに受け入れていくのでウィルは心配になる。
「だいじょ……ぶ。だ、から…このまま……ウィル……」
「アティ…」
 再び唇を重ねると、互いに行為に没頭していった……

 翌日。
 洗面所で顔を洗い終えたウィルは鏡をじっと見つめていた。
 そこに映るのは、切れ長の目に、小さな顎……子供のままの、自分の姿だった。
 海賊一家に合わせて備えつけられた鏡はやや背伸びしないとうまく顔を映すことも出来ない。
 あの後、ウィルが目を覚ますとアティの姿はなかった。部屋は整然と片付いていて、
「おはよう」
「あ……、せ、先生……き、昨日……」
「ん?」
 ドキドキしながらウィルはアティを見上げた。アティはいつも通り優しく微笑んでウィルを見つめている。
 その笑顔には何も変わったところはない。
(夢、だったのかな……あ〜あ……)
「今日の朝食当番は私だったんですよ。さ、行きましょう……ウィル」
(え!?)
 驚いて顔をあげると、アティの笑顔。
「どうしたんですか?」
「あ……。ううん、何でもない。行こう、先生」
 二人は並んで、歩き出した。

823ウィルアティ:2006/08/06(日) 23:41:43 ID:EGa63jkh
完結です。
まとめて投下出来なくてすみませんでした。
スレ汚し失礼しました。
824名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 21:50:47 ID:3dw2Yqx+
今からガブエア投下いきます
825ガブエア味アーノ添え:2006/08/07(月) 21:54:17 ID:3dw2Yqx+
外は雷鳴。
そしてそれこそバケツをひっくりかえしたような雨が降り注いでいる。

「はぁ、間に合ってよかったよ…。」
それでも、少し濡れてしまったマントを脱ぎながら、オルフルの少年、ガブリオは言った。
ふるふると頭をふると、銀と言うよりは雪白といったほうがいい髪から、水滴が飛び散る。
「がぶりお、ソノ行為ハ関心デキマセン。」
「あ、ああごめん、ゼライド。」
同じく雨に降られ、乾燥モードにはいっていたゼライドの不満そうな声にガブリオはあわててタオルを取る。
「しかしすごい雨だね…。」
窓の外を見ると先ほどまで晴れていた空はどこへやら、埃じみた色の雲は、ここの所の晴天への鬱憤を晴らすかのように雨を叩き落している。
「丸一日降レバ、明日ノ気温ハ2度ホド下ガルト予想サレマス。」
「むしろ嬉しい雨って事だね。」
ゼライドの分析に、数分前まで暑さにうだっていた自分を思い出し、ガブリオは苦笑する。
タオルでぬれた髪をふき取りおわると、投げ捨ててしまったタオルをハンガーにかけなおす。
もっともこの天気だと明日になっても生乾きだろう。
風通しのいいこの砦だが雨の日は湿気も取り込みやすくてこういう時に難儀する。
せめて着れる程度になってほしいと願いながら、伸ばす。
「エアとアーノにも嬉しいだろうね。」
再び外を見てガブリオは言う。エアが昨日「こう暑いと鍛冶も大変だよ。」と、言ってた事を思い出したのだ。
「ね、ゼライド。」
「ワタシハ同行シテナイノデ知リマセン。」
ゼライドは少しすねたように言う。確かに最近、一人で行く事が多くなったと思う。
「ごめんごめん、今度は一緒にいこう?」
「約束デスヨ?」
彼の(性別は多分男だろう)の言葉にガブリオは、うんうん、と頷く、一度外をみて、それから大きく伸びをする。
「ドウシマシタ?」
「ああ、いや、ちょっと疲れて。」
今は雨が降り、涼しくなってるとは言え、先ほどまでは炎天下、いくら野性のガブリオといってもその環境はきつい。
というかオルフルはもともと寒い場所を好む。
暑さは、苦手なのである。
「確カニ、生体せんさーニモ不調ガ見テトレマス、就寝ヲオススメシマスヨ?」
「ん、そうしようか…。」
そういってガブリオはふらふらと砦の中の自室に入り込む。
ぼふっと音がしたと思うと、それきり静かになった。どうやら、寝てしまったようである。
呆れるくらい寝つきが早い。
「ヤレヤレデス。」
そう言って、ゼライドもまた、今日一日消耗したエネルギーを回復させるために、休止モードにはいったのだった。
826ガブエア味アーノ添え:2006/08/07(月) 21:55:24 ID:3dw2Yqx+
そして、幾分か時が過ぎて…。


「ん…。」
何か物音がした気がして、ガブリオは目を覚ます。あたりはすでに暗くなり、採光用の窓の外は墨を流したように真っ暗だった。
雨は、いつの間にか止んでいたらしい。
「ずいぶん寝ちゃってたんだな…、え。」
むくりと体を起こし、そして気づく――広間に人の気配がする。
匂いは―雨のあとの草の匂いがむせんで、良くわからない。だけど、二つ。
「…。」
誰かいる…?ガブリオは音を立てないように、ベットから降りると、横に立てかけてあった剣に手をかける。
賊だろうか、それとも迷い込んだ旅人?
いつもの柔和な顔は鳴りを潜め、目つきは狩人のそれになる。
それからは、一呼吸すらおかない、無音で地面を蹴る。雑とも機械的とも取れないランダムな動作、そしてそのまま、広間へと転がり込む。
「え。」
誰か、が声を上げる。まだ暗がりに目はなれていない。だが、気配だけで、何処にいるのかはわかる。
相手が動作をとる前に体ごと、ぶつかる。
「きゃっ!?」
誰かわからない誰かの体が地面にうちつけられる音。馬のりになり、ガブリオは鞘を相手の喉もとに突きつける。
あと一動作、一撃で相手を落とせる位置。
だが、そこまでだった。

「が、ガブリオ?」

動揺の声、その声を聞いて、ガブリオはそこでようやく、自分がおきぬけで、短絡思考に陥っていた事を思い知る。
そう、もう少し、もう少しだけ、きちんと覚めるまで待てばよかったのだ。
しっかりしてなかった嗅覚も、この砦の中のものすべてをかぎ分けられるくらいにまで、鋭さをとりもどす。
野の花のような…微かなのに、不思議と心を落ち着かせる匂いが、すぐそこから香る。
ガブリオは、この匂いを知っている、というか、忘れるはずも無い、忘れるわけが無い。
雨上がりの曇天が、その雲間から、月をのぞかせる、採光窓にから、やわらかい光が差し込み、広間を照らす。
少女は、これ以上無いほどに目を見開いて、自分をみつめていた。
「…う、うわっ・・・あ!?」
そこで、ガブリオはようやく声を上げれた、いや、声なき声といったほうがいいのか。がちりと体は鉄のように硬直し、動けなくなってしまう。
「ば、バカーッ!」
そして、下のほうからは悲鳴とアゴへの強烈な一撃。屈強な召喚獣すら容易く沈めるこの拳が、少女の細腕から繰り出されると、誰が知ろう。
ガブリオは、渾身のアッパーカットをくらい、大きく宙に舞い上がった。
「え、エア…。」
スローモーションの世界。少女はいつもの上着を脱いで、黒のハイネックと、破廉恥な事に、下着一枚だった。

「…白。」

墜落前に出た鼻血はきっと、アッパーのせいじゃない。そしてガブリオはこう思ったのだった。

(ああ、怒った顔も、可愛いんだ…。)


ごん ぐき どしゃり。


落下。


「ガブリオさんは、おばかです。」

落ちるその直前に、もう一人のほうに、ぼんやりと、しかし直球な指摘をされながら、ガブリオの意識は闇の底に、消えていった。
ていうかアーノ、君は何ではだk――ぶつん。
827ガブエア味アーノ添え:2006/08/07(月) 21:56:50 ID:3dw2Yqx+
目覚めると、良く知っている自室の天井だった。
「いたた…。」
顎がじんじんする、意識が飛ぶ直前の事を思い出して、それもそうかと、納得する。あのパンチをくらうのは今回が初めてではない。
今回のように阿呆なきっかけでは無いけれど。
「あ、目をさましたです。」
ベッドの横から、中性的な顔立ちの子供がひょっこりを顔を出す。りりん、と頭の上の鈴がなる。
「ご主人さまー。」
「あ、アーノ?」
くるりときびすを返すと、アーノは、とてとてと広間のほうへ走って言ってしまう。とめる間もない。
というかなんでシャツ一枚なんでしょう。ずいぶんぶかぶかですし。
「僕の使ったのか…。」
はぁ、とため息をつく、しばらくして、アーノはエアを引き連れてきていた。
「だ、大丈夫?ガブリオ。」
手にぬれたタオルを持って、エアがベッドによってくる。先ほどまでの格好ではなく、スカートもはいてる。上は黒いハイネックのままだったが。
「ああ―その、ごめん。」
タオルをあてられながら謝ると、エアは顔を赤くする。
「い、いいよっ、元はと言えば私が勝手に使ったのが悪いんだから…。」
「勝手に使ったなんてそんな、エアなら、いつでも大歓迎だよ。」
にこりとガブリオは笑顔を見せる。顎にシップがはられたままなのが少々間抜け。
「え、あ、うん…。」
しどろもどろ。
気まずくは無いはずなのに、微妙な空気が流れる。ボクは歓迎じゃないんですかー?とふくれっ面のアーノの声がするが、聞こえてない。
828ガブエア味アーノ添え:2006/08/07(月) 21:58:08 ID:3dw2Yqx+
「あ、あー雨、すごかったね?」
エアがそういって、ガブリオは外をみる、雨露が木々をぬらし、月明かりに照らされていた。
「いつ頃までふってたの?」
「…7時かな、止んだの、本当についさっきだよ。」
ガブリオの隣に腰掛け。やれやれと言ったふうにエアは頭をふる。
「エア達は降られたんだ?」
「見てのとおり、アーノがはしゃいじゃって大変。」
「ざーって降ったです。たのしかったですー!」
苦笑するエアを横に、ばっと手を上げて雨の様を身振り手振りで、伝えるアーノ。
ガブリオは、頷きながら、アーノの言葉に相槌をうつ。
「へくちっ。」
と、なんだかかわいらしいくしゃみが聞こえた。
「エア?」
「ん、だいじょうぶ。」
ぐじゅ、と鼻をすすり、エアはこたえる。
「ご主人さま、風邪ですか?」
「だいじょうぶだって、寝ればなんてことないから。」
心配そうに見上げるアーノ。エアは手をふり、へいきへいきのサインをする。
ガブリオは、尚も心配するアーノを見て、手をうった。

「あ、それじゃあ僕のベッドつかいなよ。」

さらり。
「・・・へ?」
「名案です!ガブリオさんえらいです!」
アーノがぽんっ、と手をうつ。
「いや、ちょっとまって?え?」
「うん、だから、僕のベット使っていいって。」
829ガブエア味アーノ添え:2006/08/07(月) 21:59:09 ID:3dw2Yqx+
「いやいやよくないよ、それ!だって私がガブリオのベッドつかっちゃったら、ガブリオはどこで寝るの!?」
「床だけど?」
「床って、そんな、それこそガブリオが風邪引いちゃうじゃない!」
「僕は野宿とか、慣れっこだから。」
「だけど―きゃあ!」
エアの言葉は、飛び掛ってきたアーノにさえぎられてしまう。
体重差があるとはいえ、唐突に、しかもものすごい勢いで飛び掛られて、エアはおもわずコケてしまう。
ベッドがぎしりと軋む。
「それじゃあ、ガブリオさんも一緒に寝るですー。」
「へぇ!?」
「ええ!?」
アーノの発言に、目を丸くする二人。みるみるうちに、ゆでだこのように赤くなっていく。
最初に冷静さをとりもどしたガブリオは、頭をふる。
「いやそれは、アーノ、不味いよ。」
「どうしてですか?」
大きな目で見上げながら、アーノが聞いてくる。
「ど、どうしてって、ほら、僕ら年頃だし・・・?」
仮にも、好いてる相手と布団をともにするなど、本能のほうでは嬉しくとも、理性のほうで納得がいかなかった。
いや、というか駄目だろう。
脳裏に浮かぶ、ベルグ一家や、エアの親友のリョウガのことが頭をよぎり、ガブは青くなったり赤くなったりする。
「ご主人さまは、きっとうれしいで・・・もが。」
「こ、こらアーノ!」
あわててアーノの口をエアがふさぐ。
アーノはなおももがもがと何かを言うが、やがて静かになった。
「・・・あ、あはははは。」
「は、はは。」
苦々しく笑う二人。そそくさとガブリオはベットから立ち上がると。
「そ、それじゃあ!」
脱兎の勢いで、自室をあとにしたのだった。
830ガブエア味アーノ添え:2006/08/07(月) 22:00:17 ID:3dw2Yqx+
くるまったマントは、まだ少し湿っていた。
今思うと、少し残念かもしれない、べつに何かしなければいいのだ、亜人にとっての「その時期」は一季節前に過ぎたし、自制を効かす自信は、ある。
何もなければ。
「いや、駄目だって。」
いくら自制が効こうと、エアに、失礼だと思う。ガブリオはエアが好きだった、だけど。
(リョウガが好きなんだろうなぁ、やっぱり。)
はぁ、とため息をつく。彼女には悪かったが、リョウガがクリーフ村を後にした事で、ガブリオは自分にも少しチャンスがあるのかとも思ったのだ。
あんなことしておいて、何を、とも思うのだが好きになってしまったものは、仕方が無い気もして、そして許された事を許せないほど、ガブリオは聖人でもなかった。
だけど、まぁ、現実は上手く行くわけでもなく、エアとの会話は今は温泉のほうでシルターンを満喫してるリョウガのことが大部分を占めていた。
というか、彼女はここ一ヶ月近く、温泉にばかり行っている。よい材料が手に入るというのもあるのだろうけど、彼に会いに行っているのはガブリオ的には、明らかだった。
(こういうのだから、駄目なんだろうなぁ。)
嫉妬してる自分が情けない。
エアは大切な友達といってくれて、その「友達」という言葉にふさわしい男になれるようにと、がんばってるはずなのに。
自分は、それ以上を、望んでしまってる。
「はぁ…。」
考え込むと、どんどん暗くなる。ゼライドが起きてれば他愛も無い話をして気がまぎれるのだけど、どうやら彼はまだ寝ているようだ。
友人の大事な眠りを自分の愚痴でたたき起こすことは、ガブリオにはできそうになかった。
「顔、あらおう…。」
重い腰をあげると、マントをきちんと羽織直し、ガブリオは外の井戸にへと、足を運んでいった。
その様子をこっそり壁から顔をのぞかせて見ているエアとアーノがいた。


「ガブリオさん、でてったみたいです。」
「う、うん…。」
「えと…ご主人さま?」
「そ、そう・・・だね、アーノ。」
「はいです。」
「・・・やっぱやめない?」
「はやいほうがいいって言ってたです。」
「う、ぅう…。」

二人は、部屋の中に消えた。
831ガブエア味アーノ添え:2006/08/07(月) 22:01:19 ID:3dw2Yqx+
冷たい水を顔にかけると、少しは気分も晴れた。
ふと見上げると満月が目に入る。先ほどまで漂っていた雲はいつの間にか消え、墨色の空には月のほかに、星もまた、輝いている。
虫の声。木々の擦れ合う音。それと―
「ん?」
耳がなんか変な音を捉える。
あんまり遠くは無いけれど…。
(季節外れのあれかなぁ・・・?)
まぁ、メイトルパにいたガブリオにとってはうらやましい事ではあっても、あんまり珍しい事でもない。
ため息をひとつつくと、砦に戻る事にした。


「う。」
砦に戻るなり、突然香った濃密な匂いに、ガブリオは顔をしかめた。
いや、実際には香らない、というか、人間にはわからないだろう、オルフルである、ガブリオだからこそわかる匂い。
(これって・・・。)
すこし、くらりとする。自分の中でゆっくり頭をもたげてくる何かをかぶりをふってはねのけようとする。
息が荒くなる、足が重くなる、頭の中には嫌な予感と、期待のようなものが渦巻いて、胸がしめつけられるよう。


―…だめ―って、ガ―…帰ってきて―っ…ん、――は…。


こういう時に、耳をふさげたらと思う。けれど野生の五感はそれを許してくれない。
そして、自分の中の、本能というやつも。
好奇心に負けて、扉を小さく開く。そこは、

「は、ぁふっ・・・あーの、もっ、やめ・・・。」
水音が甘く響く。エアは、乱れた服を直そうともせず、荒く、息を吐いていた。
「ん、む・・・・ちゅ・・・むっ・・・。」
「ふ、ふあっ・・・ガブリオに・・・ばれちゃうよ・・・ふあぁっ!」
アーノがひときわ大きな音を立てるたびに、エアの体が反る。
「ふ・・・が、がぶりおの、んっ、いえでこんな・・・はずかし・・・きゃうっ。」
快楽に流されながらも、ガブリオがいないか心配するエア。
そんな彼女などお構いなく、アーノは蜜に舌を伸ばして、その度に、甘美な声と音は、部屋に響いた。
832ガブエア味アーノ添え:2006/08/07(月) 22:02:42 ID:3dw2Yqx+
「…。」
――こんな事を。
もしかして今までも?
あまりにも非現実過ぎて―自分の想像の外から外れすぎてて、くらり、と世界が揺れた。
どん、と背中をつき、そして、気づく―けれど遅かった
「あ…。」
「ガブリオ…さん?」
「う、あ…。」

バレた。

「…―や、やあああっ!?」
「う、うあわぁあっ!」
エアの叫び声に、転がるようにガブリオは逃げ出そうとして、そして文字通りべたん、と転んだ。頭から。
「あ、あいてて…。」
『ガブリオ…見てっ…!?』
ドア越しに、動揺の声が伝わってくる。
「み、みて…、ない。」
もちろん、嘘だ。
気持ちを落ち着けるために閉じたまぶたの向こう側には、先ほどの光景がくっきりと焼きついている。
それで、余計に、ガブリオの中のものが大きくなっていく。すこしでもタガをはずせば、自分はすぐにでもエアを組み敷いてしてしまうに違いない。
「は、はぁっ…。」
「つらいですか?」
「って、うわぁ!?」
『あ、アーノ!?』
いつの間に来ていたのだろう、ガブリオの横には、アーノがちょこんと鎮座していた。
目はなんだかとろんとしている、先ほどまであんな事をしていたから、普通じゃないのは、わかるのだけど。
「して、あげるです・・・。」
「うわ、と、ちょ、まった、アーノッ!うくっ」
ズボンの上からでもわかるほどに大きくなったソレを外に出そうとするアーノの手。
あわててガブリオはそれをとめようとするが、それより素早く、アーノの手が、ガブリオに触れてしまう。
敏感になりすぎてて、それだけで彼の動きは止まってしまう。
「ほんと、や・・・め。」
「ふあ、すごい・・・ボク、他の男の人のってはじめてみるです・・・。」
ぬるり、とズボンの間から引き出した粘度の高いものをまとったそれに、アーノはごくりとつばをのむ。一瞬間があって、それから
「んっ…!」


おもむろにその先端に、口をつけた。
833ガブエア味アーノ添え:2006/08/07(月) 22:03:55 ID:3dw2Yqx+
「ぅあっ…、く…う、はぁっ!」
自慰とは比べ物にならない。肺の中の空気がすべて、無理やりに吐き出されるような感覚に眩暈を覚える。
「ふ・・・ぷぁ・・・がぶりおさんのごしゅじんさまのとちがって・・・にがいです・・・、でも・・・ん、おいひいです・・・。」
そんな彼を見上げ、満足そうに微笑むと、アーノは尚も奉仕を続ける。
いう通りはじめてなのだろう、咥えるというよりはキスをしているという表現が正しいが、かえってその方が辛かった。
「て、ていうかアーノ…君、男…なん・・・ううっ」
混濁する意識の中で、つい先刻みたアーノの裸を思い出し、ガブリオは言う。
言ったところで、現状がこれなのだからどうなるといわけでもないのだが。
「ボクはかぜのこですよ・・・?ついてても、だいじょうぶです・・・んっ・・・ちゅ。」
この通りである。
アーノは少しずつ慣れてきたのか、少しずつ舌使いが大胆になっていく。下から上へ、そして先端の割れ目を舌先で弄ぶ。
相変わらず、咥えることはできていないが、十分すぎる責めに、ガブリオは限界を迎えていた。
「は…あ、アーノ…も…。」
ぐい、と右手でアーノの頭を押さえる。逃げられない程度に。
もう頭の中はぐちゃぐちゃで、まともに考えることはできなくなっていた。
「だしちゃうですか…?」
「でる…よ。」
「いいですよ…?」
アーノが仕上げにと舌をいっそう激しく動かす、下からこみ上げてくる感覚に、ガブリオの意識が白くなっていく。

「あ、く、で・・・・でる―「駄目。」」

ぐい。
突然、感じていた快感を中断される。握られた手はそのまま、舌だけ、どけられてしまう。
アーノがやったわけではない。こみ上げてくるものを押さえながら、ガブリオはアーノの方を見た。
「だしちゃ・・・いやだよ。」
エアがいた。
アーノを後ろから持ち上げる形で、これ以上させまいと、胴をつかみ、ひっぺがそうとしている。
「え、エア…?」
彼女の目もなんだかとろんとしていた。黒い上着の下から見える太ももは、自身ので、てらてらと光っていた。
「だめなの・・・。」
そして、青色の瞳が、懇願するように、ガブリオを見上げる。
…ごくり。
別の感覚が、頭をもたげてくる。彼女は、こんなに魅力的だったろうか――?
別に、そういう意味で言っているわけではない、エアは、可愛いと思うけど、ただ、こんなに―

「エア…?」
「ガブリ…オ…。」
834ガブエア味アーノ添え:2006/08/07(月) 22:05:19 ID:3dw2Yqx+
のろ、のろ、とだけど見たこともないような扇情的な仕草で、エアはガブリオの胸へと体を預け、そして彼の真下で、彼を見上げる。
「…ん。」
「は・・・んっ。」
どちらからともなく唇を合わせるのに、そんなに時間はかからなかった。初めはぎこちなく、やがて、知らないはずなのに、口の中で、舌を絡ませる。
「…ぷあ…。」
「…ふっ…。」
そして、名残惜しそうに離す。唾液が絡み合って、糸を引き、そしてやがて切れた。
「は、ふぁあ…。」
ぺたり、とエアが座り込む。興奮からか頬は上気しており、すでに隠そうともしてない彼女の股からは、先ほど以上の愛液が溢れていた。
「ガ、がぶ・・・ぅ・・・。」
ろれつの回らない舌で、エアはガブリオの名前を呼ぶ。
(す、すご・・・。)
ガブリオにとって、今の彼女は可愛すぎた、おかしい位に。
滅茶苦茶にしたかった。
届かないものだと思ってた彼女が、今ここで、こんなにあられもない姿を曝して、自分を求めている。
全部、欲しかった。
「エア…―」
「あ・・・?」
ガブリオは立ち上がり、エアの目の前にへと、自分のを差し出す。
先ほど止められてしまったそれは、吐き出す先を求めるかのように、大きく膨れ上がっていた。
「なめる、よね?」
「…あ、あ。」
声なき声を出しながら、エアはおどおどと手を伸ばす。添えるようにつかむと、今度はおずおずと口をつけてくる。
アーノと同じように、おっかなびっくりと。
(うあ、エア…が。)
くちゅり。
唇と舌が、触れる。
「うわっ・・・!」
限界まで高められていたためか、それともエアがそうしたことのためか、それだけで、十分だった。
「きゃ!?」
突然先端から吐き出された白濁にエアは驚く。そしてそれは、快楽のままに、彼女の顔を容赦なく染める。
835ガブエア味アーノ添え:2006/08/07(月) 22:06:24 ID:3dw2Yqx+
「あ、あつ…っ、あ、まだ…。」
たっぷり十秒以上の射精。モノはどくどくと脈をうち、次々に精を吐き出していた。
「は…はぁ…。」
「す、ご…いっぱ…。」
終わってみれば、白濁はエアの体のほとんどを染め上げていた。
ねとりとしたゼリー状のものが、エアの顔をゆっくりと滑っていく。それを指ですくいながら、エアは恍惚をした表情を浮かべる。
「はぁ、あーの、すごいよ…ほら、こんなに。」
「うわぁ・・・これが、がぶりおさんのなんですね。」

ちゅく。

「ちょ、二人とも!」
「ん、んむ・・・。」
「うえぇ・・・おちんちんよりにがいです・・・。」
動揺するガブリオを他所に、エアとアーノは指ですくった精液を口にする。
やがてアーノはエアから指伝いにされるのが我慢できなくなったのか、エアの顔に直接舌を伸ばす。
「ん、くすぐったいよ、アーノ。」
「あぷ…は、ご主人さまのあせとまじって…おいしいです…。」
「んっ、でも、これじゃ、ガブリオのなめれな…んっ。」
不満そうなエアの顔、それもまた、ガブリオの心に、火をつける。
「エア。」
「え…。」
「こっち、まだあるから、舐めとって?」
そういってガブリオはまだ硬さが引かないそれを差し出す、吐き出しきれなかった精液が先端でぐじゅぐじゅと燻っていた。
「あ…うん。」
先ほどよりは幾分か抵抗もなく、エアは口をつける。そしてやはりたどたどしい舌使いで、てらてらと光る液を、少しずつなめとっていく。
「あ、ご主人さまもガブリオさんも、ずるいです。」
エアの顔を大方舐めとったアーノが、口の端から垂れるものをぬぐいながら、そういう。
「アーノも、舐める?」
エアは、棒の、片方を譲り、アーノにそう目配せをする。
「はいです。」
そして、アーノも舌をはわせる。一度やったせいか、エアよりもためらいがない。
ぴちゃ、ぴちゃ、とはしたなく唾液の音がする。時には別々に、時にはキスをするように、エアとアーノはガブリオに奉仕を続ける。
「あ、つ…。」
「きもちいい?ガブリオ?」
「また出てます…ガブリオさん底なしです…。」
先ほど、自分でも驚くくらいにだしたのに、また、射精の感覚が沸きあがってくる。
だが、このまま吐き出すのは忍びなかった。
「エア…。」
「ふ…?」
虚な表情でエアが見上げる。
「え、と…。」
ガブリオは言い淀んでしまう。ここまでしておいてなんだとも思うのだが。
836ガブエア味アーノ添え:2006/08/07(月) 22:07:20 ID:3dw2Yqx+
「その、あ、ええっと…。」
「うん。」
なんといったものか。
いれたい?…いやこれはなんか直球過ぎる。エアが欲しい?…勘違いされるかも。犯らせて…強姦じゃないよ!
ぐるぐると、ぼおっとしてる頭なりに考えて、ガブリオは答えを探す。
その間も、エアは不思議そうに、どこか期待したように、ガブリオを見上げていた。
「あ、え、え…。」
「うん…。」
「いれひゃいんですか?」
そして横槍。
アーノが咥えたまま、ガブリオを見上げていた。
「あ、アーノ!」
そうであると空気で分かっていたはずなのに、エアは顔を真っ赤にして驚く。
アーノの一言で素にもどってしまったようで、とろんとした目はなく、いつものように、くるくると顔を変える。
「そう、エア、そうなんだ…。」
だが、自称風の子の彼の一言で、ガブリオの腹もきまった。
「どうせ、出すなら、エアの中がいい…。」
「あ…。」
ぼっ。
赤かった顔が、どこにそれだけ色を隠していたのかというほど、さらに赤くなる。それに反応してか、ガブリオの顔もまた、かあ、と赤くなる。
「は、は…、あ、その…。」
「エアが、欲しい。」
エアの方は腹が決まってなかったようで、あっちを見たり、こっちを見たりする。
やがて、一度目を閉じると、意を決したように、言った。
「うん…食べて?」
最高にいじらしく、そして、オルフル的に最高に危ない言葉で。

ぶふぅ

「って、ええええ!?ガブリオ、ガブリオー!?」
嫌な音のあと、エアがあわてだす。
無理もない、先程、照れながらも、男前に宣言したガブリオが、その顔のまま、大量の鼻血をふいてしまったのだから。
そのまま、失血からか、どたーんと前のめりに倒れる。
「わぁぁぁ、しっかりしてー!?」


「…おばかです。」
アーノの突っ込み。そして、ガブリオは本日二度目の気絶をしてしまったのだった。
(な、情けない…。)
837ガブエア味アーノ添え:2006/08/07(月) 22:08:53 ID:3dw2Yqx+
小鳥の声に、目を開けると、あたりは明るかった。
――朝。

なんだか体がひどくだるい。体を起こし、つい先ほどまでのようなことを思い出す。
(…夢?)
そうなのだろうか、よく分からない。あの事自体、現実であったとしても非現実過ぎる。
(エアが、僕のを)
甘い光景がよみがえり、そしてがっくりとうなだれる。
「…朝からなに考えてんだ、僕は。」
「あ、起きてる。」
「うわぁぁ!?」
本来砦にいないはずの人物の声に、ガブリオは心臓が飛び出す勢いで驚く。
驚きながらも顔だけは、入り口をみて、そしてやはり、聞き間違いではなかった。
「え、ええエア!?」
「…うん。」
少しぶすっとした顔で、エアは応える。服はハイネックではなく、ガブリオのものだ、少し、サイズが大きいのか、袖をまくっている。
そしていつの間にかおいてあったベッド横のいすに腰掛けると、手に持っていたものを、差し出した。

おかゆだった。
白かゆではなく、山菜やらなにやら、いろいろはいっている、どれもザク切りで、見た目はアレな感じ。
「はい。」
「…これ、エアがつくったの?」
「そうだよ。」
こくり、とエアは頷く。一秒くらいの沈黙があって。
「変?」
そう、聞いてくる。
「あ、いや、変って言うか、なんか、意外っていうか、
エアは、料理、作らないと、あ、あ、そういうんじゃなくて苦手そうっていうか、ああ、違う!」
どんどん眉根が寄るエアの顔をみて、慌てたガブリオは次々に墓穴を掘っていく。
「いいよ、あんまり、上手く出来たとも思えないし。」
「そ、そうじゃなくって!」
立ち上がろうとするエアを、ガブリオは押しとどめる。
「僕のためにつくってくれるとは、思わなかった。」
それは、リョウガとかにしてあげることだと思ってたから。
それは口にせずに、言う。
「…ありがとう、食べるよ。」
そして、スプーンでひとつすくい、食べる。
「…どう?」
エアが、聞いてくる。
すこし、塩辛くて。山菜は生煮えだった。
ご飯は炊きすぎたのかどろどろだったし、山菜もそこらじゅうのモノを詰め込んだのか、味がバラバラだった。
「…エアらしい。」
ガブリオはそういう。彼女の剣と同じ感じがした。荒削りで、まだまだだけど、だけど、精一杯の心はこもってる、そんな。
「そうかな。」
照れたのか、エアは俯き、横髪を手ですく。
しばらく、無言で、ガブリオがおかゆをたべて、エアはそれをちらちらと見る、そんな時間が続いた。
838ガブエア味アーノ添え:2006/08/07(月) 22:10:16 ID:3dw2Yqx+
「そういえば、アーノは?」
食べ終わって、エアが食器を片付けて、部屋に帰ってきて、それからガブリオはそう聞いて、きょろきょろとあたりを見回す。
「村の方に先に帰ったよ、ゼライドも一緒。」
「ふぅん…て。」
エアの方を見ずに、ガブリオははたと気づく。
それはつまり、そういうことだ。
「え、エア?」
自分は起き抜けに弱いのか。気づくべきだったのだ。
なんでエアが自分の服をきているのか、それは昨日、服にもかけてしまったからで。
それはつまり、昨日の事は、夢ではないって事で。
「昨日倒れちゃうんだから…。」
恥ずかしそうにエアがいう。
「ご、ごめん…、だってエアが可愛すぎたから。」
「―…そういうことは、言えるのにな…。」
「…ごめん。」
顔を真っ赤にして俯く二人。
「―…エアは、リョウガが好きだと思ってた。」
「…そういうところも、鈍感だよね…。」
エアが、ふくれ、そっぽを向く。
「…ごめん。」
「…―いいよ、そういうとこも、好きなんだから。」
「エア。」
「・・・ガブリオ。」
エアが、身を乗り出してくる、手をつけられたベットが、二人分の体重で軋む。

「ん。」
「ん・・・む。」

そして、唇を重ねる、昨日の夜のような、激しいものではなく、1秒にもみたない、唇を合わせるだけのもの。
すぐに離れて、そして恥ずかしそうに視線を別々の方向に向ける。
「…最初、やっぱりこういうのだよね。」
「逆、だったよね。」
はは、と二人して笑う。また、沈黙。

「…大胆、だったよね。」
「だ、だってああすればいいって、リンリさんが!」
「――それで、温泉にいってたの?」
うん、と真っ赤な顔でエアが頷く。
コトリ、とパズルのピースがはまる感じ。
なんだ、何てことない。すべて自分のはやとちりだったのだ。
「は、ははは…。」
「わ、笑わないでよ!…すごく、恥ずかしかったんだから…。」
「ごめんごめん、そっか、なんだ・・・はは、ははは。」
「な、なんで笑うのっ!?」
「な、なんでも、安心して…ははは。」
839ガブエア味アーノ添え:2006/08/07(月) 22:12:06 ID:3dw2Yqx+
ひとしきり笑って、やがて、ふう、と大きく息を吐く。
エアはやはり顔を赤くして、気まずそうに視線をさまよわせていたが、ガブリオが落ち着くと、肩をすくめながら、いう。
「じゃ、じゃあね?」
「え?」
「あ、あんまり遅いと、ほら、タタンたちが。」
そう言って立ち上がろうとするエア、だが、その手をガブリオがつかむ。
「きゃ…え、ガブリオ!?」
「帰るの?」
「だ、だって、朝だよ?かえらな・・・んぅ!」
言い切る前に、エアの口は彼女を引き寄せたガブリオの口でふさがれてしまう、今度は舌を絡ませ、奥の奥まで、味わう。
はじめは抵抗を見せていたエアだったが、やがて、その腕から、力が抜けた。
「ぷは…。」
「…昨日言ったよね、食べて、って。」
「が、がぶ・・・。」
「オルフルはね、一度食べようとした獲物は逃がさないんだよ?」
相手がそうして欲しいなら、尚更。
もう、完全にスイッチが入ってしまった。誰がどういおうと知らない。
ガブリオはエアを後ろからだきしめると、シャツのボタンを下から少しずつはずして行く。
白いシャツのしたから、滑らかな肌が、すこしずつ姿をあらわす。
「あ、あ。」
「ほら、下着、つけてないじゃない…して欲しかったんでしょ?」
「ち、ちが。」
「でも、濡れてる。」
「は、あ…、んくっ!」
先に触れただけでエアはびくん、と体を反り、すくめる。
「あ、は…やだ…、あかるいよ…。」
「僕はこのほうがエアが、よく見えて好きだな。」
「や、ガブリオがよくても、あ・・・私が、きゃうっ」
くちゅり、と指がエアの中に入っていく。ぬるぬるとした感触と締め付けを感じながら、ガブリオは一生懸命に、自分を抑える。
少しでも気を抜けば、思い切り、壊してしまいそうな、それだけの衝動が、自分の中にはあった。
「は、ぁ、は…、あ、くっ!」
事実エアは指一本で十分すぎるくらいのようで、少し動かすだけで、声を上げる。
(どうしよ…。)
自分の下半身を思いながらガブリオは考える。すでにシーツの上からでも分かるくらいにモノは大きくなっている。
だが、明らかに指一本以上の大きさのそれを、いれてしまって、大丈夫なのだろうか。
「あ、が、ガブリオ、おおきくなってる。」
彼の視線の先のそれに気づいて、エアが口に出す。手を伸ばし、盛り上がった山の頂点に、触れる。
「う、エア…?」
「昨日も、おもったけど、すごい、おっきいね…、アーノの舌より、すごいかも…。」
「ま、まぁいちおう男だし…、つっ。」
撫でられて、ガブリオは顔をしかめる。最中でも何とかとどめている理性のタガが、一本、また一本と外れる。
840ガブエア味アーノ添え:2006/08/07(月) 22:13:35 ID:3dw2Yqx+
「ね、ガブリオ…。」
「エア?」
振り向いたエアの表情は昨晩のとろりととろけたような顔と同じだった。
自分に全部預けたような、任せてしまったような、そんな、おちた表情。

「わたしもね、いくならガブリオのでいきたい…。」

――

「痛いかも、しれないよ?」
「…いいよ、ガブリオなら。」



「きゃ!」
ぐるりと体をまわして、ガブリオはエアをベッドにへと仰向けに押し倒す。
「ごめん…。」
ぐい、とエアの腰を持ち上げながら、ガブリオは上着を脱ぎ、ズボンの中から自分のものを取り出し、あてがう。
互いのがふれあい、ぐちゅり、と卑猥な音を立てる。
「謝るの、悪い癖だね…。」
「っ!」
「ひあっ・・・!?――んぁっ、ああああんんっ!」
お互いのがひどく濡れていたせいか。挿入に抵抗は殆どなかった。
ただ、だからこそ、一度に最奥にまでいれられたのは凄まじいものだったらしく、エアは顔を上向きに仰け反って、そのあと、くたりとなってしまう。
「え…エア?」
「も、もっとゆっくり、してほし・・・かった。」
初めて、なんだし。
言外に込められたその言葉に、ガブリオは気まずそうになる。
確かにいきりたちすぎたかもしれない。ふう、とひとつ息を吐き、自分を落ち着かせる。
「あ、そんな顔、しなくていいって…、ん…、あぅ。」
おなかの異物感が気になるのだろう、エアはもぞもぞと動き、そのたびに、自身のなかですれるガブリオのモノに小さく呻く。
やがで、何かに気づいたらしく、エアがうれしそうな声を上げる。
「あ、尻尾…。」
「え。」
言われて後ろをみると、そこにはそれはもう、元気に動く自分の尻尾があった。
実際、そんな気持ちで、隠す気もないのだけれど。
「ガブリオも、うれし・・・んだよね?」
「うん…ずっとこうしたかった。」
まだ息の荒いエアをガブリオはぎゅ、と抱きしめる。エアも応じて、ガブリオの背に手を回す。
「思ったより、広いんだね…、背中。」
「エアは…小さいね。」
服の上からは分からなかった、そして触れなければ分からなかった、お互いの体
それはお互いが思ってよりもずっと、お互いの心を満たすものだった。
こんなにも、細いものだと思わなかった、彼女の中に秘められた力は、剣を合わせた自分が一番よく知っているのだけど。

(こんな体で、頑張ってたんだ。)

村を守ろうと必死になって、策略とはいえ、裏切られたときも、その腕の力と鋭い剣戟は失われていなかった。
そして、友達と呼んでくれた自分の、卑しい正体を知ったときにも。全力で、まっすぐに。
841ガブエア味アーノ添え:2006/08/07(月) 22:14:41 ID:3dw2Yqx+
(ガブリオの体…すごい、傷。)
すぐには気づけなかったが、手で触れると、彼の体には無数の傷があった。大きなものから小さなものまで。
もちろん、生傷のような―おそらく凶暴なはぐれと戦ったのだろう―もあるけれど、古傷はそれ以上に多い。
彼が、はぐれ召喚獣としてどういう扱いを受けてきたのか、彼と戦って分かっていたこともあったけど、こうみると、あまりにも痛々しい。
「「がんばって…たんだね」」
ほとんど同時の声。一瞬きょとんとして、それからエアは泣いたように笑う。
「はは、へんだ、ね。こんな事してるのに。」
「だね…。」
微笑みあって、そして、4度目の口付け。
「でも、こういうの、僕ららしいかもよ。」
「…うん。」
「うごく、ね。」
そうして、ガブリオは腰を引いていく。
「…うん、…あ、ふあ・・・ああっ、あく、ふあああっ!」
ぎゅうっと、意識してないのに、自分の中がガブリオを締め付ける。
そうして、締め付けてもまだ動くそれに中を擦られ、それに反応して、さらに―。
「つ、あ、エアの中・・・きつっ。」
入れたときには想像がつかないほどの抵抗にガブリオは顔をしかめる。
その代わり、前に突き出す時はそう抵抗がないのだ、するりと入っていく。
「あ、は…はぁ、ガブリオのが、おっきすぎ・・・あ、ひゃああっ、あっ
こわれちゃ…あぁ、きゅ、あはぁ、や、らああっ!」
腰が浮いて、がくがくとふるえる、もう次引かれたら壊れてしまうのではないか、それくらい激しい快感の奔流。
ぐるぐるぐるぐる渦をまいて、時に電気みたいに体中をはしって、エアの体の中をめちゃめちゃにしていく。
「ち、力抜かないと、もたない、って!」
「む、無理、だ、 ひゃぁ ぁ、 っ ょお!きゃうっ!」
前後の運動は遅く、だからこそ、じっくりと各部を責められる。
そしてガブリオもまた、中で何度も締め付けられるからこそ、限界が早い。
(あ、危ないって、これ…!)
思ったよりも持ちそうにない、別にエアはそういう子じゃないのは知っているけれど、初めてで「早い」のは男のプライドとして、なんだか嫌だった。
ガブリオは、腰を持っていた片手を離すと、エアの開ききってなかったシャツの最後、3つのボタンくらいを強引に弾き飛ばす。
申し訳程度にあるような小さな胸が、顔を見せる。
842ガブエア味アーノ添え:2006/08/07(月) 22:15:52 ID:3dw2Yqx+
「きゃ!なにし…。や、やああっ!?」
ガブリオはエアをぐい、と抱き寄せるとその胸の頂点に、おもむろに口をつけて、先端を舐める。
「あ、あは・・・ガブリオ、くすぐっ・・・、はぁ・・・あ、あれ、へ、な、かんじ・・・ふあ。」
がくっ、と強張っていたエアの体から力が抜ける。それもあって、エアの中の締め付けが、少しだけ弱ま・・・ってるとガブリオは思った。
「だ、だめだよ、ガブリオ、でないから…ふっ、そんなんしたって、私のちっちゃくて、あうっ、でな…。」
半狂乱に近いような先ほどの状態ではなく、エアは体から力を抜き、ガブリオの頭を抱きしめる。
「エア、いい匂い…。」
「も、もう、変なこといわないでよっ。」
ぐりぐりと胸に頭を押し付けてくるガブリオにエアは苦笑する。
(エア、気づいてないのかな…。)
エアの香りを味わいながら、ガブリオはちらりと視線を動かす。
彼女は、勝手に腰を振っている。自分に比べれば激しいものではなかったが、こつん、こつん、と短く、軽く奥に当ててくる。
少なくとも、自分のものが嫌いじゃないのだと分かると、ガブリオもなんだかもっと激しくしてあげたくなってしまう。
「エア。」
「はふ…?」
甘く緩い責めが続いて、すっかりとろんと夢心地になっているエアは緩慢な動作でガブリオを見る。
「えい♪」
「え、ひゃ、きゃあああぁっん!?」
彼女が腰を下ろす動作に合わせてぐ、っと腰を突き出すとエアは面白いくらいに悲鳴をあげた。
ぎゅう、と眉を寄せる顔がガブリオの眠っていたサド根性をこれでもかというくらい揺さぶる。
「うわ、可愛いよエア。」
「あ、ふぁ、や、やめてガブリオ、はげしくしちゃや…ああああっ!」
「だってこうすると、エアすごい可愛いよ?」
「あ、かわいくてもっ、だめ、だめなのっ、あっ、あっ、きゃぅぅんっ」
思い切り上にあげて、奥まで一気に差し込む、先程の胸への責めが効いたのだろう。
それほど抵抗もなく動き。連続して最奥を叩くガブリオのモノはエアの意識をぐちゃぐちゃとかき乱す。
「あ、あぁ、あ…。は、はぅうう、ふっ、あああ・・・。」
「う、くっ!」
昨日の夜感じたあの感覚がまた腹の底からやってくる。
そろそろなのだ、そして、エアもまた、それは同じだった。

「え、えあっ…!」
「は、ぅ、がぶりおっ・・・き、きてっ!」

エアがさっきより一層きつく、ガブリオを抱きしめる。
それで、限界だった。
「あ、うっ・・・あっ!」
「は、あっ、あ、ふわあああああぁぁぁっ!!」

一番奥の奥、そこにあてがっての、射精。断続的に何度も吐き出される白濁に、やがてエアの意識は、真っ白になっていった―。
843ガブエア味アーノ添え:2006/08/07(月) 22:16:54 ID:3dw2Yqx+
やわらかい何かが、唇に触れた。

「ん…ふえ?」
「…おはよう、エア。」
目覚めると、ガブリオの顔が視界いっぱいに広がっていた。
そして、その感触が何かに気づき、エアは赤面する。
「…お、おはよ。」
「といっても昼だけどね。」
ガブリオはそういって、朝方、エアが腰掛けていたいすに座る。
「そ、そうなんだ、ってわわ!」
むくりと起きようとして、自分が何も着てない事に気づき、エアは慌ててシーツにくるまる。
そんなエアをみて、ガブリオは苦笑する。
「な、なに?」
「いや、変わんないなって。」
「…う、うう。」
確かに、あんなすごい事をしてしまったあとに、いまさら裸見られて、という気もするが、そこはやはり女の子である。
それに、ガブリオがすでに全部着込んでしまっているのも、ずるい。
「あ、悪いとは思ったけど…洗わせてもらったからね…。」
「え、どこを?」
「そこ。」
そう言ってガブリオはエアの股、まぁつまりは先ほどまでガブリオのモノが入っていたところを指差す。
「うぇ!?」
「だって、できちゃったら、困るでしょ…まだ。」
「そ、そうだけど…。」
寝て、というか気絶している間にそこを念入りに拭かれている自分を想像すると、情けないやらなにやらである。
「…え、ていうか、まだ?」
「うん。」
なにを聞くのか、というか当たり前のようにガブリオは頷く。
「そのうち、作ろうね?」
「あ、あう…。」
嬉しくないわけではなかったが、そうも真っ向からガツンといわれると、恥ずかしすぎる。
当のガブリオはなんだか憑き物がおちたように晴れやかな顔をしている。
「…エア。」
「今度はなに!?」
「好き。」

ちゅ。


「…いい忘れてたから。」
「う、ば…ばかァーっ!!!」


パカーン

砦に、きれいな快音が響いた。
844ガブエア味アーノ添え:2006/08/07(月) 22:17:40 ID:3dw2Yqx+
後日談。

というか、数時間後。



「エアじゃなくてアーノまでキズモノにするなんてこの外道ーッ!」
「俺の妹に手を出した事後悔しろぉぉぉ!」
「ちょ、タタン、オルカァ!鍋とかおたまは投げるものじゃ…いたいいたいいたいいたい!って包丁やめて包丁ーッ!」
クリーフ村まで、エアを送ったガブリオを待ち構えていたのは、エアの兄と妹、二人であった。
当然、ゴウラもびっくりの鬼神と化した二人に、ガブリオは現在村中を追い回されている。
「アーノがしゃべったの?」
「しっぽりです。」
「…。」
エアは頭を抱える。
リンリさんに吹き込まれて、一番乗り気なのがこのアーノだったとは言え、共謀したのは失敗だったように思う。


「ねぇ、ご主人さま。」
「なーに、アーノ。」
「ボク、今度はガブリオさんにいれてもらいたいです。」
「――絶対、ダメッ!」

『わ、わうーっ、お菓子もだめだってええええェッ!!』


ガブリオの断末魔がこだまする。
二人が落ち着いて幸せになるのは、まだまだ先のようです。

「ヤレヤレデス。」






おしまい。
「あむっ………じゅるっ」
「っ!」

 洗浄機に掛けられ、先走った潤滑油を一気に飲まれる。そして…

 ちゅぶっ……ぴちゅ……っぷ………

 丹念に、隅々まで、少年の得物が洗われる。持ち主は自然と腰を床に
下ろしていた。全てを任せる様に。 
「フヒュウはは、ほんはほひっふぁはホホほおほひふぇひはほは…ははひ
ふぁ、ふぇんふふはええはへはへん…ふぇほ……んんん」
「な、何言ってるか全然分からな…ぃい!!」

(クリュウさま、こんなご立派なモノをお持ちでしたとは…私じゃ、
全部は銜えられません…でも……)

 少女はやや仰け反り、胸部を彼の棒の側面に、押し当てた。
「ぅあ……しゅがれっ…」
「ふぇっはいひはんふぉふはへはふ!(絶対に満足させてみせます!)」

 ぐに………ねろり……すう……

 剥かれ、舐められ、挟まれ、しごかれ、吸われ…彼のエンジンは
臨界値を軽々と超え…

「うぅぅうぁあああーっ!!!」
「ひゃ」 少女の瞳もまた、妖光が宿っていた。だが、目蓋は眠たそうに閉じかけ、
その手は艶かしく繊細に、彼の削岩機のメンテナンスに取り掛かる。
防護カバーを丁寧に剥がし、抜き身になったそれは、抉るべき標的を探していた。
「あむっ………じゅるっ」
「っ!」
 洗浄機に掛けられ、先走った潤滑油を一気に飲まれる。そして…

 ちゅぶっ……ぴちゅ……っぷ………

 丹念に、隅々まで、少年の得物が洗われる。持ち主は自然と腰を床に
下ろしていた。全てを任せる様に。 
「フヒュウはは、ほんはほひっふぁはホホほおほひふぇひはほは…ははひ
ふぁ、ふぇんふふはええはへはへん…ふぇほ……んんん」
「な、何言ってるか全然分からな…ぃい!!」

(クリュウさま、こんなご立派なモノをお持ちでしたとは…私じゃ、
全部は銜えられません…でも……)

 少女はやや仰け反り、胸部を彼の棒の側面に、押し当てた。
「ぅあ……しゅがれっ…」
「ふぇっはいひはんふぉふはへはふ!(絶対に満足させてみせます!)」

 ぐに………ねろり……すう……

 剥かれ、舐められ、挟まれ、しごかれ、吸われ…彼のエンジンは臨界値を超え…

「うぅぅうぁあああーっ!!!」
「ひゃ」
846名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 06:09:37 ID:tqLCph9u
一斉すぎてわけが分からなくなってきたw
847名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 06:35:12 ID:tqLCph9u
>>845
修正、直ってないと思うんだが…。
同じシーン二回コピペしてない?
848名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 13:25:07 ID:bqjBWzDY
>>844

とにかく乙。
アーノまで交えるという組み合わせはツボだ
849名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 16:24:55 ID:hWUvObHE
結局風の子のままエチシーンに参加してしまったなw
850ばななん王子:2006/08/08(火) 19:40:31 ID:cv3W7qua
>>847
あれ、おかしいな…orz
851名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 22:59:17 ID:JyS1BkTm
ごめん;修正とかいろいろ混じってわかりにくい;

修正ならこんな感じでいいんじゃね?

(例)
× ですのん
○ ですのー
852ばななん王子:2006/08/09(水) 13:23:35 ID:H7GBe2fX
えーとじゃあ手短に…
上部から最初の「ひゃ」までは無かった事に願います。
853803〜822:2006/08/09(水) 15:48:22 ID:8ajxodnp
ダレカナニカイッテクレ…ナンデモイイカラ…orz
854名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 16:53:57 ID:e0j4Pcpr
なにか!
・・・言ったよ
855名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 21:11:14 ID:IbFQdvEY
久しぶりに来てみたらいろんなカップリングですげーSS投下ラッシュ!!
GJ!!職人さん達GJ!!

さて>1で妹弟子にハァハァしてる兄弟子もこの勢いに乗って
このスレが終わるまでに報われる日が果たして来るのかw
856名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 22:22:18 ID:NK6nUOoY
>>853
グジョーブ、モビウスワン。
857名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 23:36:44 ID:NhSTAGoM
858名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 23:38:37 ID:NhSTAGoM
859名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 23:40:12 ID:NhSTAGoM
860名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 06:28:15 ID:zNweMIYe
ん?
861名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 09:18:33 ID:ceEL9ZhQ
そろそろ次スレの時期だな。
862名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 15:31:34 ID:eqYwlGKS
ウィルアティ、ガブエアどちらもGJでした。
言い方悪いかもしれないけど、
特にガブエアはクソ2で本命だから最高に楽しませてもらった。
863名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 19:48:27 ID:PT4o/GoW
せかせるつもりはないが・・・
保管絵師様は生きているのだろうか・・・・
864名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 20:02:30 ID:/WE0vVqk
保管絵師ってなんだ
865名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 23:10:06 ID:C3HT/QS2
流れ豚切ってナプアリが見たい。
866名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 00:36:07 ID:jjwQIJTR
じゃあ俺はナプベル希望
867名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 07:33:29 ID:kryqmga1
じゃあアグレディ希望
868名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 12:41:28 ID:tqeI/fcM
せっかくだからベルアリ希望
869名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 18:13:38 ID:zrU+dT52
せっかくだからアルファリ希望
870名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 20:25:16 ID:jDIsSTKx
とりあえずマグアメ
871名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 01:21:57 ID:pl3uqgoP
シオンVSネスティのトリス争奪戦キボン。
872名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 01:27:07 ID:5W6mCpfR
なんでシオンなんだwwwwwwwwwww
873871:2006/08/12(土) 01:44:18 ID:pl3uqgoP
2やってて、「シオンさんトリスにすごく優しい〜」に萌えた。
その後のネスの「このおてんばをよろしくおねがいします」にも萌えた。
キャラ的にも嫉妬や争奪戦が似合いそうジャマイカ(°д°)ウマー

と力説してみる。
874ばななん王子:2006/08/12(土) 15:24:21 ID:ivzeyI/Q
希望の嵐と力説の波を乗り越え投稿します。8レスです。
クリュシュガ本番ラスト行きます。例により五分後に。
875妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/08/12(土) 15:30:42 ID:ivzeyI/Q
「ひ! …ん……あ!」
「気持ちいい?」
「ひん! ふぁ……や、ん!」
「………」

ぬっ

「ふあ…! ん…! ああ……んぅ! …え、なんで抜いちゃ」
「…答えてくれないんだもの」
「……! あ、あのクリュウさまごめんなさい、あまりによすぎて」
「じゃあ指で足りる、かな」

ぐじゅっぐじゅっ

「は……あ! ふぅん……ら…さないで…あ!」
「なに? 良く聞こえないよ」
 指が更に激しくなる。
「ひゃあ! んん! じ、らさ、ない、でぇ!」
「どうして欲しいんだい?」
 クリュウは意地悪そうなサド全開の表情をして、普段は彼女が自分を
振り回していて、あり得ない立場を存分に楽しんでいる。
「ひあ! あ! い、れへ!」
「聞こえないなぁ」
「あ…は! ふあ! んん! ひ……もう…入れてぇ!」
「何を?」
「クリュウさまの……を入れてくださぃ!」
「よく言えたね…でもその前に」
「や!? は! だ、めぇ……! ふあああ!」
876妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/08/12(土) 15:31:58 ID:ivzeyI/Q
 シュガレットは一度びくっと身を捩じらせた後、くたっと体をソファーに
沈ませた。その体は痙攣していた。息は荒く、とても良い表情で横向きに
倒れている。涙をうっすら目元に溜め、なにか複雑な表情で彼に訴えようとする。
「…綺麗だよ、シュガレット」
「はぁ、はぁ、は…ん……」
尤も、それすら彼は衝動の糧とした。

 それから、彼らは異様なまでに感じ合った。クリュウは、更にピストンを早めた。

 ばちゅ、ばちゅ、ばちゅ、ばちゅ、ばちゅ

 シュガレットはその快感に身を捩り、小刻みに体を振るわせた。
 シュガレットがへたればクリュウが彼女を転がし腰を持ち上げて下から
突き上げ、クリュウが横になればシュガレットが攻めに回った。
「はっ! ああ! んん…! くりゅう、さまぁん! は、あっ! きもちぃい、
ですか?」
「うあ…! ……!」

 クリュウに背中を向け、彼の上に座るようにして、激しくピストン。右手で
陰核を弄られた。
「やっ! そこ…だめぇ…! あんっ! はんっ! おかしく…なっちゃうぅ…!」
「いいよ…! おかしくなっても…!」
 クリュウは言葉遣いが荒くなっている。
「あんっ! だ…めぇ……!」
 崩れ落ちた彼女の足を開かせ、片足を持ち上げがんがん突いた。奥にゴリゴリと当たった。
「あんっあんっあんっ! あっ、ううん! や、あうっ!」
「うく…だす……!」
「あ…! はぁ、はぁ、ん……」
877妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/08/12(土) 15:32:56 ID:ivzeyI/Q
 シュガレットの体がびくっと震え、半身が崩れ落ちる。再び中で果てた。

「ひゃあ! や、うぅん! い、ひっ! はぁっ! も、もっと、もっとぉ!」
 クリュウは、厭らしく歪んだ顔で、自分を望んでくるシュガレットに欲望を
掻き立てられた。しかしこの体勢では、これ以上速度が上げられそうに無い。
クリュウは一度腰を止め、彼女をひっくり返した。

「四つん這いに、なって」

 シュガレットはピストンを止められても、クリュウのものを離そうと
せず、時折痙攣しながらソファーに膝立ちになり、腰を上げた。そして後ろの
クリュウの方を見て、
「こ、こうですか?」
 と、呼吸を正しながら言う。その姿が、彼の欲望を更に掻き立てる。
 クリュウは、彼女の問いには答えず、代わりに彼の物を彼女の奥まで突き立てた。
「はぁあん!」
 彼女が歓喜に打ちひしがれている内に、彼女の外した首の鎖で手首を柱に
素早く拘束し、後ろから激しく突いた。
「やっ! だっ! んんぅ…なん…で…しば…ああ!」
 クリュウは、シュガレットの大きく形の良い尻を掴んだ。手触りはかなり良好。
そして、 彼女の腰を強引に自分の腰に叩きつけた。
「あっ! ひぃん! すごぉ…い……あん! んん! くる、くるぅ!」
  シュガレットは一人で果てた。だが彼は彼女の拘束を解くことが無く、
そして彼女の片足を持ち上げ、叩きつけるようにして犯した。
「ま、ま、だ…!やんっ!いうっ!おく、おくにきますぅ!」
「まだって、こんなに絞めつけておいて?」
「だ、だってぇ…いはっ! あんっあんっあんっあんっ! や、ですっ!」
「だす……よ…!」
878妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/08/12(土) 15:33:43 ID:ivzeyI/Q
 最早接合部から漏れているのが、シュガレットの愛液か、クリュウの精液か
分からなくなっていた。

 クリュウは、彼女を抱き上げてベッドの上に寝かせた。そして、彼女を
最初と同じく正面から抱き、再び激しく腰を振り始めた。
「ふあ!」
「いくよ……終わりまで!」
 その余りの激しさに、ベッドが喧しく音を立て、彼女の体ががくがくと
震えた。

 ばこばこばこばこばこばこばこばこばこ

「うぁあ! はぁんっ! ……も、だめ……んんぅ! ゆるし……て…!」

 ついに出た白旗の宣言だった。そしてその時だった。

 クリュウの顔が一瞬、獰猛に歪んだ。

それは普段のクリュウの面影等何処にも無い、鬼畜外道のカオだった。
尤もシュガレットは快楽の波に呑まれ、それどころではない。

 クリュウは速度を緩めない。シュガレットの体は、壊れた玩具の様に震え、
しかし、膣の絞めつけは全く衰えない。むしろ、いっそう絞めつけてくる。
そして、仕上げと言わんばかりに、彼も今までで一番激しくピストンした。

「だめぇっ! も……しんじゃ…! ああっ! はぁはぁ、は、あ!やあっだ、いああ!き……!」
「…っふ!!!!」
「あ…ん…!」
879妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/08/12(土) 15:35:56 ID:ivzeyI/Q
 シュガレットの体は、ぴくっ、ぴくっと敏感に動く。体が弓なりに
反るが、彼女のその手は何時の間にかクリュウの後頭部に伸び、彼の頭を
抱きしめていた。そして本当に壊れたかの様に、 びくびくと激しく痙攣した。
クリュウのモノは、なけなしの一滴まで放ち終えた。

「ひゅう、ひゅう、ひゅ……」

 クリュウは荒く息をしながら、数刻ぶりに彼女を静かな瞳で一瞥した。

「ひ、ひい、えひぃい……」
 最早彼女は呼吸しか頭に無い。体は酸素を摂取する事に全身を傾けている。
援助できない脳の機能は、全て快楽の余韻に回されたか。その肌は汗と唾液と
体液で塗りたくられ、荒々しく指の跡が付き、とてつもなく汚らわしく、
それでいて美しかった。そんな彼女を元の穏やかな顔で見た少年は、

「……………ふ」
ばたりと、彼女に覆い被さった。



 ここで、時を少し遡る。

 中々見事に晴れ渡った空。昼と言う時間枠から夜と言う時間枠へと太陽が
バトンタッチし、月が蒼から紫へとがんばって色変えを行っていた。
 それでも、ああ今日も平和だったねぇ…等と漏らしてしまうほど澄んでおり、
つい一年程前にサイジェントやワイスタァンで大騒ぎがあった事なんか
与太話にしか思えないほどだ。
880妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/08/12(土) 15:36:50 ID:ivzeyI/Q
 そんな良い天気であった地平に、二人連れの旅人の姿があった。

 二人は友達同士で、ちょっと前に“些細な事”で亀裂が生じていたが、
現在はある銀髪の少年の大活躍によって完全修復されている。おまけに
その少年は二人の共通の師の息子ときている。親子二代に渡って恩義があり、
尚且つ、二代に渡って自分らの街の救世主だ。最早足を向けて眠れないと
言っていい。

 特に片方の青年…槍を持って襲撃者と対峙しているウレクサに至っては、
迷惑を掛け捲り彼に刃を向けていたにも拘らず、幼馴染であり未来の義兄たる
テュラムとの誤解を解いてもらい、大切な姉の呪いまで解いて貰った身だ、
全くもって頭が上がらない。

 夕食(3日続きのカレー)を作っている最中に襲撃された為、おたまで戦って
三人を気絶させている青年…サクロにしても、大切な友人であるウレクサと
ルマリを救ってもらった上、そのウレクサに対して暴言を吐いた“元”琥珀の鍛聖
ルベーテに本気で怒っていた件の少年には好意以上のものもあったり無かったり…?
と、色んな意味でタイヘンだった。

ハッキリ言ってかなりの数の襲撃者であるが、二人は全く気にせず掛け合い漫才に
近い緩和を呑気に続けていた。そいつらが“いらん事”をいうまでは───

「さっきからごちゃごちゃと理屈っぽい会話しやがって。いいだろう、
教えてやる…どうせお前らが今から帰っても間に合わねぇんだからな。
いいか槍使い……いや、ウレクサ! お前は所詮、保険なんだよ、今頃は
ワイスタァンで、本命の方の鍛聖のガキが俺達の仲間にとっ捕ま………」
881妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/08/12(土) 15:37:43 ID:ivzeyI/Q
 男は最後まで言えなかった。明らかに空気が変わった。

 サクロは、料理の邪魔だと纏め上げていた髪を下ろし、おたまを鍋に
入れ剣を抜き、ウレクサは今までの顔つきから冷徹な仮面になっていた。

「え、えと……?」

怯える襲撃者。だが、全ては既に遅しであった。

「お祈りは済ませたかい? 物陰でガタガタ震える準備はOK? 失禁を
誤魔化す為のオムツ穿いたかい? 見たところシルターン出身の様だが
戒名と遺言状は用意したかな? 安心したまえ、確実にヌッ殺してあげるから」

「まぁモチツケサクロ。ところでおまいら“ヴラド”というサプレスから
名も無き世界へ追放された吸血鬼を知っているか? そいつが罪人に
対してどういう処刑を行ったかを…ああ、辞書をひく必要は無いぞ。 
どうせすぐに会える」

 二人は、殺る気満々だった。

「ま、まて! お前ら仮にも鍛聖だったんだろ?!簡単にその、殺生して
いいのか?! バチがあたるぞ!!!」

 自分達の事を棚に上げている上に言葉がムチャクチャであるから、よっぽど
必死である事が手に取る様に分かる。かと言って、この二人が耳を貸す訳が無い。
882妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/08/12(土) 15:38:50 ID:ivzeyI/Q
「気にするな、俺は気にしていない。ここは大平原だ、“埋めてしまえば
バレやしない”」
「(´・ω・`)うん“マジ”なんだ、すまない。エルゴの顔もっていうけどね、
許してあげようとは思ってない」
「あ、あの…………」

「君達に贈る言葉は一つだけ」
「この言葉を受け入れて輪廻を回ってこい」

「「Di――――――e!!」」

「「「「「「「「あんぎゃああああああっ!!!」」」」」」」」

To be continued.
883ばななん王子:2006/08/12(土) 15:41:31 ID:ivzeyI/Q
おそまつです。それではまた近いうちに披露出来る事を願って。
884名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 15:53:57 ID:5W6mCpfR
君が!!!泣くまで!!!抱くのをやめない!!!
885名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 16:12:46 ID:8tLals2P
最後がバーボンハウスでワロスwwwwww
886名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 22:21:35 ID:fGNSngVt
新スレまだぁ?
887名無しさん@ピンキー:2006/08/14(月) 19:25:24 ID:TX9bmc3a
続き方が秀逸だ。
クリュウはナチュラルに一夫多妻をやりそうだからな……
888名無しさん@ピンキー:2006/08/14(月) 20:34:09 ID:O1+zdiBB
リィンバァムって一夫一妻か?一夫多妻があってもよさそうな気が。
889名無しさん@ピンキー:2006/08/14(月) 20:45:36 ID:L9+xSVYQ
どうなるんだろ
一夫多妻というか異母兄妹とかが
バノッサと1パートナー、フォルテ・ディミニエとミニス
という全く参考にならない人たちしかいないし
前者はテロ組織の幹部なアウトサイダーな盛んな王だし後者は色々複雑だし
890名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 00:19:03 ID:BU07+z64
純愛してればいい、な我儘野郎が来ましたよ。
891名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 13:44:20 ID:xwN1ncCS
クソ2のエッジとディナならデフォで一夫多妻


そう言えばそんな感じの小説あったなぁ
892名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 13:57:57 ID:oDTJwNRE
ところでルマリの称号って“魔迅槍”だったような
893ばななん王子:2006/08/15(火) 14:02:46 ID:oRGsLrRu
どうも、今回から又しばらくエロじゃなくなります。ご容赦を。
11レス頂戴します。五分後投下開始します。
894妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/08/15(火) 14:07:43 ID:oRGsLrRu
 ん………

 あ、朝ですか…………?

 いけないいけない。クリュウさまの朝ごはんを作らないと………

 寝不足の為かどうかよく解かりませんけど、何だか重い頭をふって身体を
起こそうとしますが、私―――シュガレットの身体は動きません。むむ、
これはどういう事でしょう?サナレさまかコウレンさまが私を呪殺しようと
シルターンの召喚術「ノロイ」とかを使役しているのでしょうか?

 でも、呪われているにしては暖かくて気持ちが……ん?

 頭が段々とハッキリしてきて、状況が何となく解かってきました。そりゃ
動けないのも道理です。私はガッチリとクリュウさまに抱き締められて
いるのですから…………

 って、何ですか――――――???!!! おまけに私は素っ裸?!

 ああん、クリュウさまも裸だから裸のお付き合い☆なんて、言ってる場合じゃ
ありません!兎も角、私はクリュウさまを起こさないように何とかクリュウさまの
腕の中からって……なんで出なきゃいけないのでしょうか?
 ふと自分の胸元を…というか胸を見てみると、バッチリ虫に刺された様な
跡があります。もーどう考えてみても、これはクリュウさまとヤりまくっ
…じゃない、睦み合ったとしか思えません。

 そして、もぞもぞとお尻を動かしてみると、物凄い違和感がありました。
これは…ウワサに聞く、何か挟まっているようなってヤツですか?! そんな事を
きゃー♪きゃー♪と考えていると、どんどろどんどろ思い出してきました。

 夕べ…………私とクリュウさまが何を…ううん、どういう風にまぐわ……
もとい、一つになったか………
895妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/08/15(火) 14:08:39 ID:oRGsLrRu
 ぷしゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!

 いきなり頭がタタラの様に熱を持ちました。あ、ああ、私って………
ううん、クリュウさまも、なんてケダモノだったのでしょう!?(ぽっ…)

 自慢じゃありませんが、私は全くの初心者若葉マーカーで、“乗せた”のも
“乗った”のもクリュウさまが初めてです。でも、ヤリ方…もとい、
女性の嗜みとしての知識は持っていました。その知識と照らし合わせても、
夕べのは…………濃厚過ぎです。たった一晩です。解かります?私の身体は
たった一晩で、“初めての場所”が無くなってしまったんですよ? どーりで
胸もがびがびしてますし、顔も何かぱりぱりします。うしろも…その…
ひりひりしてますし…前に至っては…………

 その、クリュウさま? そろそろ起きてくださいませんか?…ええと、
その〜〜〜そろそろ起きて“抜いて”ほしいんですけど〜〜〜〜?
ああ、勿論クリュウさまがこのままがいいとおっしゃられるのでしたら
かまいませんよ? 私はクリュウさまのモノですし〜♪

 でも、幾ら明け方までしまくってたとはいっても、そろそろ“抜かない”と
“ふやけて”しまいます。それに夕べのベット運動がスゴイものでしたから、
ご飯もちゃんと食べないといけません。私は良いとしても、クリュウさまが
大変なのです。お疲れでしょうし………(ぽっ) 生皮を剥がされる様な気持ちで、
私を抱き締めるクリュウさまの手をどかせます。

「う、ん……シュガレット………」
 はっとしてクリュウさまのお顔を拝見します。どうやら寝言のようでした。
ああ、ビックリした。でも……夢の中まで私といっしょデスカ〜〜〜〜〜〜〜〜??!!
 いやん♪ クリュウさま。今夜もご奉仕はおまかせくださいませ♪夕べの如く、
ゴクゴクしてさしあげますわ♪

 涙にくれつつ、恐れ多くも畏くも、偉大で愛するクリュウさまの手を
どかし、今度は身体を…う、中々抜けない……
896妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/08/15(火) 14:09:25 ID:oRGsLrRu
 私がクリュウ様を引き離すのに試行錯誤しているので、少し無駄話を。
 私は水の精霊の一種ですから処女膜なんてありません。ですから初めて
身体を重ねた時にも苦痛もありませんでした。圧迫感と異物感は物凄かった
ですけど…/// 兎も角、初めてヤった事ですが、思ってた以上に上手く
デキたという訳です。抜き差しならぬ、なんて言葉もありますが、抜かれ
刺され、蹂躙されるわ、攻めさせられるわ、転がされるわ、四つん這いに
されるわ、片足上げさせられるわ座らされるわ……でタイヘンでした♪
 それは兎も角として、こんなにキツキツで“みっちり”ぴったり
ジャストフィ〜〜ットされると、どーも……

「あン☆」
と、いきなり声が跳ねちゃいました。私の中でビクンビクンと動くんですもの。
これが噂の“もーにんぐ・すたんど”ってやつですね? ダメですクリュウさま、
今の私はちょっとした刺激でも……やぁン♪

 私のカラダは一晩でクリュウさま専用にチューンナップされてしまった
のでした。やっぱり黒鉄の鍛聖は伊達じゃないてコトですね。「ひれの漏斗」
の如く全方位から打ち抜かれましたから…///

 でも、それでしたらあの“得物”はなんでしょう?

 槍…う〜ん、ちょっと違いますね。どちらかと言いますと……ドリル?
そう、まるで最凶のドリル<プラズマホーン>の様に、凄まじい攻撃力で
抉るだけ抉ってくださいましたし…大体クリュウさまだっていけないんです。
何なんですか“アレ”は?! こんなに愛らしくて美少年でそれでいて
まったりとして…(中略)…で、優しくて麗しい方でらっしゃるのに、
“ソコ”だけ超兵器超凶器なんて蝶・反則…じゃない、超反則ですわ。
 いえ、その…イヤって訳じゃないのですけど………癖になりそうで、
その……あ〜〜ん、そうじゃなくて! 起きてくださいクリュウさまぁ!!
お仕事に遅れちゃいま
「しゅがれっとぉ〜…」
897妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/08/15(火) 14:10:43 ID:oRGsLrRu
 スリスリ…

 あ、やン☆

「ん……スゥ……」

 あ゛あ゛あ゛っ! クリュウさまの熱い息が耳元にぃ〜〜〜〜〜っ!!!

「はむ…」
 もごもご

 み、耳たぶダメで…くふぅ……あ、ですからぁ…ち、違っ、それ………っ!!
寝ぼけないで…って、ゆ、指ぃ〜〜〜っ!! 噛んじゃイヤで…ああっ あふぅっ ん………っ


 ま、まぁ、いいか……………あぅう〜〜///




「今日はお休みだって言ったじゃない」
「そうでした……申し訳ございませんクリュウさま」
「ううん、いいよ。シュガレットも疲れてるみたいだし」

 そう言って自分のパートナーを労わる銀髪の少年。史上最年少の鍛聖、
クリュウその人。相手は彼にとって半身と言って良い護衛獣、サプレスの
水の妖姫シュガレット。

 何だか疲労気味の彼女は心なしか力無くふよふよと浮いて、大切な主の
朝食――時間的には昼食だが――の後片付けに入っていた。
898妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/08/15(火) 14:13:16 ID:oRGsLrRu
 ウッカリと行為に酔いしれ、気が付くと昼になっていた。考えてみれば
クリュウと絡み合ったのは夜の帳が街を包み込んだ直後。気を失った時に
朝日が眼に入ったのは記憶にある。

 そして何時もの彼の出勤時間手前に目が覚め、クリュウの甘い戒めから
逃亡するのを断念して昼まで腕の中にいた。夕べの途轍もない疲労から
だろうか、クリュウは昼まで起きてくれなかった。まぁ、寝ぼけていろいろ
されてた気もしないでもないが、外見はなんか弱っちいクセに中身は
鍛冶師の頂点位置。この街最強の七人の一人である。当然ながら体力も洒落の範疇でない為、
元気に寝ぼけてくださったのだろう。反対に異界の住人であるシュガレットの方が精魂尽きて
満身創痍だったりする。

 その少女の胸元に、蒼く輝くものがあった。深き海の蒼色を醸し出して
いるその装飾、水しぶきか波を模した銀細工に包まれている蒼い石、
丹精込めて磨き上げられた深海の鉱石をはめ込んだ、シンプル且つ美しい
装飾のブローチ。

 クリュウの作品で、シュガレットに対する感謝の想いの結晶だ。

 ボクと一年間苦楽を共にしてくれてありがとう―――
 これからも、ずっと一緒にがんばろうね―――

 その想いがギュッと詰まった彼女にとって世界一のアクセサリ。大切な
宝物であるからおいそれと出して置きたくないのであるが、それでも胸に
着けて見せびらかしたい気もする。

 へへんっ♪ どーでぃテメェら。このブローチ、クリュウさまが私の為
“だけ”に作ってくれたモンだぜぇ〜? 見んな触んな、穢れるわアホ!!
私だけの宝モンじゃ。わはははははははははははははははははははははは

 何となくガラが悪いよーな気もするが、気分的にはこんなものだろう。
899妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/08/15(火) 14:13:52 ID:oRGsLrRu
 夕べの睦事、そしてそのブローチの件が交じり合い、シュガレットを
キケンなレベルにまで浮かれさせていたりなんかするが、幸いにもクリュウの
世話を焼く事と、クリョウに迷惑を掛けないように行動する事はデフォなので
皿を割ったり、味付けを間違えたりはしていない。
 原因はシュガレットにとっての救いが一つあった。それは……

「ねぇ、シュガレット」
「はい。何ですか?」

「ナツミさんが来るんだって」
「ナツミ……さま?」

 誰? という顔のシュガレット。いや、誰やねんっ!! その名前!?
女け?! という嫉妬バリバリの心を顔に塵ほども表していないのは感嘆に
値する。

「忘れた? ホラ、サイジェントの……」
「え……! ああ『勇者様』の……」
 ぽんっとシュガレットが手を打つ。カグロ火山の調査の一件を思い出した。

 ナツミとは、現在はサイジェントにいるらしい“異世界の勇者”である。
クリュウ達は当時鍛聖の地位にいたウレクサとの火山の調査中、彼女と出会った。
強力な召喚術と戦士の力を併せ持ち、強い意志を持って戦う彼女の後姿に、
流石は勇者と言われるだけはあると感服したものだ。

 クリュウ曰く、そのナツミが一年という時を経て、ワイスタァンに来るというのだ。

 ……はっ?! まさか、ナツミさま。愛らしくも麗しく、そして逞しい
イカス美少年クリュウさまを我が物にせんと画策し、侵略行動に打って
出たのでは?! 確かに、将来超有望株、鍛聖頭筆頭候補No.1の
クリュウさまを我が物にすれば、必然的にサイジェントとワイスタァンを
モノにするも同じ!!
900妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/08/15(火) 14:14:26 ID:oRGsLrRu
 恐ろしい、恐ろしいですわナツミさま。無血侵略と言う訳ですね?!
犠牲は御自分のお身体だけで済みますし…ハッ?! 違いますのね?!
実はその侵略行為はクリュウさまを陵辱する為の口実なのですね?!
成る程、二つの街を占拠すると見せかけて本来の行動、『クリュウさま
陵辱支配調教計画』を実行なさるのですね?! くっ、なんて鬼畜な………
鬼! 正に鬼畜生に劣る行為…………

「…レット?」

 こ、これは早急に手を打たなければ………

「ねぇってば……」

 ああでも、私はクリュウさまの所有物。焦る必要は………ああっ!!
でもクリュウさま以外の命令を受けるなんて屈辱で
「シュガレットッ!!!」
「きゃあっ!!」

 ハっと我に返る少女。スープも湯気を立てたまま。ムニエルもまだ熱い。
時間的には短かったのであるが、意識的には行くトコ行ってた気がする。
「どうしたの? やっぱり疲れてる?」
「い、いえ、その……」
 流石にアホ妄想に入っていたとは言えない。実際、シュガレットらは
あの事件以降もサイジェントの噂を良く聞いており、彼女にはちゃんと
想い人がいる事を知っている。

 知っているのにスカっと忘れてイヤンな妄想かましてしまうのは
シュガレットらしいと言えなくも無いが、それでも1%程度の可能性
でも危惧するのは女心と言うものだ。口説きは得意だがそれが無自覚な
クリュウには計り知れない。
901妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/08/15(火) 14:16:05 ID:oRGsLrRu
 ぴと

「あ……」
「うん、熱は……あれ? 上がってきた?」
 少女の額に手を当ててみると、どんどん熱くなってくる。熱は熱でも
“おネツ”なのであるが、恋愛経験がスカスカのクリュウが知る由も
ないし、朴念仁且つ野暮の骨頂とまで言われている所以といえる。
その割に女心にヒットさせるのだから危険度は洒落にならない。

「ク、クリュウさま………」
「ん?」

きゅ……と抱きつくシュガレット。以前であれば真っ赤になって
慌てまくる少年であろう。だが今の彼は一夜にして変化を遂げている。

「どうしたの? 昨夜の…まだ辛い?」

 おっそろしく極普通に接するクリュウ。
そう、シュガレットにとっての救いは、クリュウの接し方が極普通の
ままだという事である。尤も、あらゆる面で極普通なのはちょっと哀しいが、
お互いが真っ赤になったりすると何か気まずくなるので丁度良いと言える。

 今までのシュガレットはかなり大胆にクリュウにアタックを掛けていた。
だが、いざ関係を持ってみると、多幸感と歓喜で最愛のクリュウを見ると
二の句が出ないほど照れまくってしまっていた。確かに、いくら女を知った
からとはいえ一晩でイキナリこんなに変わられたら戸惑いはある。

 それより、どうして唐突に夕べ“関係を持った”のか理由が解からない。
だが心の奥から“気ニシナクテイイヨ”と自分を無理矢理納得させるものがあり、
シュガレットはその声に逆らえなかった。
902妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/08/15(火) 14:17:28 ID:oRGsLrRu
 実はクリュウもそうなのだ。今のようにシュガレットの顔を優しく撫で、
抱き締め、唇を重ねる事が“普通”だと何故か理解している。

 一緒に寝台を共にし、獣の如くお互いの身体を貪るのは“当然”だと
“知っている”。

 朝目覚めた時、腕の中で真っ赤になっていたシュガレットを絶頂に
導くのは“必然”である事も。

 何か変だなぁ…という気がしないでもないが、シュガレットの事が
大切である事には全く変わりはない。

 かの大聖霊パリスタパリスと戦う時、彼の半身たるキュハイラの申し出、
“シュガレットを武器に作り変える”というものを躊躇無く即答で拒否した。
当然ながらそれは苦難の道だった。対パリスタパリスの為の至高の武器ではなく、
父の剣四本を纏めあげて生み出した黒鉄の武器で戦う事となったのだ。
 だが、迷いは全く無かった。

 確かに、送還の武器を持ってすればパリスタパリスを倒せる勝機はある
かもしれない。だがその後、自分の横には彼女は居ないのだ。苦楽を共にし、
今まで一緒にがんばってきたシュガレットの愛らしい笑顔が無いのだ。

 そんな未来に自分の笑顔は無い。クリュウはキッパリと拒否した。

 尤もその事は父の臨む形であり、シンテツは自分の魂で生み出した武器を
持ち、護衛獣の犠牲を由としない息子を期待していたのである。

 結果は父の期待通り。クリュウはシュガレットと力を合わせてパリスタパリスを
倒し昔の穏やかな心を取り戻させ、街を襲った災厄を手を取り合い解決した。

 正に父の思い描いていた通りの大団円だった。だからクリュウも生死を
分かち合っていたシュガレットの事が大切であり、受け入れてくれた事を
感謝して止まない日々を送っている。
903妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/08/15(火) 14:18:30 ID:oRGsLrRu
 さらに昨夜―――

 確かに変ではあるし、イキナリの自分の行動に戸惑いがある。だが、間違いを
犯したという気も更々起きなかった。大切な女の子と一緒に居られるのだから、
それを間違いだなんて思う訳が無い。

 そして―――

 ちゅ

「ん…ク、クリュウさま………」
「嫌? だったら止めるけど……」

 そう言われ、真っ赤になって俯くシュガレット。

「ずるいです、そんな風に言われたら…シュガレットは拒否できません」
「あ、拒否したかった?」
「ち、違います! 全く持って間違いです! 私はクリュウさまのものですから、
クリュウさまの…その、お好きに……」
「うん、でも辛かったら言ってね。約束だよ?」
「ハイ………」

 カタン、とスプーンが皿からテーブルに落ちる音がした。だけどそんな音は
もう二人は全く気にならない。

 何か、すはすはと乱れた呼吸と湿った音の後、その姿は寝室へと消えていった。

 ああ、アマリエさま…私達の愛の結晶をお見せ出来る日は必要以上に早い気がします……

 等と考えているシュガレットと共に……………
904妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/08/15(火) 14:19:33 ID:oRGsLrRu
「ああ、そうだ。今晩ラジィが泊まりに来るんだっけ。親方が言ってたよ」
「……………もっと早く言ってください」

 流石に今晩も、はムリの様だった………

                         To be continued?
905ばななん王子:2006/08/15(火) 14:23:54 ID:oRGsLrRu
終了です。まだ続きますが。次の標的は…ラジィですかね?
問題は、この先のプロットをとっておくの忘れてしまったので
遅筆になる事必死だという事orz ここからが事実上本当のスタートですね。
まあ記憶の片隅にでも覚えといてやって下さい。
P.S.魔迅槍だったか…orz
906名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 17:11:07 ID:ltdwSy0v
907名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 18:39:50 ID:FcYPxqf9
>>905
(*^ー゚)b グッジョブ!!
ただ一つ言いたいのはドリルって包茎のことだったりするのよね・・・
908名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 18:51:18 ID:TMEr/WDk
>>891
いいよな、半ツンデレ。
エロパロだとエッジの出番がやけに少なくてガッカリ
909名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 19:07:53 ID:szm19UI8
結局ネスティはトリスに萌えられなかったのか…
910名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 19:42:41 ID:o5dRJEiC

911名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 21:02:17 ID:2L5W2d3P
 
912名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 22:23:27 ID:wQiJ77K1
913名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 22:27:28 ID:xwN1ncCS
>>908
一応保管庫あさってみたらこれっぽいの一つあったけど・・・・何でみんな女主人公でプレイするかね
914名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 22:29:42 ID:FfUL84kt
>>913
男性は男主人公より萌え優先で女主人公を使って、
女性は自分として女主人公を使うとか?
915名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 22:46:27 ID:xwN1ncCS
ちなみにはじ石も男でやるとあんま違和感無かったりするんだが
916名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 23:20:39 ID:TNmXTPOY
もう次スレいったほうがいいのかな?
917名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 23:33:44 ID:nCg0coNF
>>913
単に女主人公の方が難易度低いからだろうとマジレスしてみる。
918名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 23:45:08 ID:oDTJwNRE
クソシリーズに男女差は無いかと
919名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 21:05:45 ID:9GYXNY4G
>>918
1でシュガレットを護衛獣にしたとき女ならキスする

って既出かな
920名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 21:42:15 ID:Qsvmv8c/
>>919
男主人公だとキスしないのか!?
プラシュガしかやってないけど、共通だと思ってた
921名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 00:59:16 ID:HupcHl4p
>>919
それ難易度か?w
922名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 22:35:26 ID:lD8YRe/c
より容易に(*´Д`)ハァハァできるということでおk?
923名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 23:19:21 ID:vMZaVcVL
レシィのおかげでショタコンに転向させられ
シュガプラのおかげで百合派への鞍替えを余儀なくされた俺
924名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 23:49:52 ID:FF/o1R2R
サナレ狙いやラジィ狙いの野郎への配慮と思われ
925名無しさん@ピンキー
難易度と言うか戦闘能力は3ならアティ戦闘型がやたら鬼性能だったような