【ひぐらし】07th総合part21【うみねこ】

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1名無しさん@ピンキー
くすくす、ここは『ひぐらしのなく頃に』『うみねこのなく頃に』のエロパロスレよぉ。
職人たちの投下をおとなしく待てない奴は今すぐヘソでも噛んで死んじゃえばぁ?!

●過去スレ
【ひぐらし】07th総合part20【うみねこ】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1223730177/
【ひぐらし】07th総合part19【うみねこ】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1212998218/
【ひぐらし】07th総合part18【うみねこ】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1208070052/
【ひぐらし】07th総合part17【うみねこ】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1204766117/
【ひぐらし】07th総合part16【うみねこ】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1202635384/
【ひぐらし】07th総合part15【うみねこ】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1198842979/
【ひぐらし】07th総合part14【うみねこ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1195651246/
【ひぐらし】07th総合part13【うみねこ】
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1193370066/
【ひぐらし】07th総合【うみねこ】(実質12スレ目)
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1189232259/
【ひぐらしのなく頃に Part.11】
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1185869911/
【ひぐらしのなく頃に Part.10】
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1182621861/
【ひぐらしのなく頃に Part.9】
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1178927298/
【ひぐらしのなく頃に Part.8】
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1175338446/
【ひぐらしのなく頃に Part.7】
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1173891861/
【ひぐらしのなく頃に Part.6】
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1172307120/
【ひぐらしのなく頃に Part.5】
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1169552599/
【ひぐらしのなく頃に Part.4】
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1165148335/
【ひぐらしのなく頃に Part.3】
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1156953323/
【ひぐらしのなく頃に Part.2】
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1137410049/
【ひぐらしのなく頃に】
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1108430147/

●まとめサイト
【エロパロ板 ひぐらしのなく頃に 保管庫】(現保管庫。誰か更新お願いします)
ttp://www16.atwiki.jp/when_they_cry/
【エロパロ板「ひぐらしのなく頃に」保管庫】(旧保管庫)
ttp://custody.hp.infoseek.co.jp/when_they_cry.html
うみねこ保管庫
ttp://wiki.fdiary.net/umineko/?c=index

※保管に関する詳細は>>2-10
2名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:00:23 ID:dTN9K81/
【作品を投下される職人さんへ】
現在スレが加速しているため、wikiへの収録が追いついていない状況にあります。
可能であれば、職人さんにセルフ保管していただけるよう、お願いいたします。

<作品ページを新規作成>

 新規ページの作り方
 @:「@wikiメニュー」から「新規ページ作成」をクリックしたら「新しいページ名を入力して下さい」と言ってくる
 A:タイトルをフォーム打ち込んだら(チェックはWikiモードのままでOK)「新規ページ作成」のボタンをクリック
 B:下に出てくる空白にSSをコピペして、ついでに修正
 C:「プレビュー」を押してチェック
 D:問題なければ「投稿」を押す

<各SSリストを開いて編集>

 編集の仕方(SS本文の修正も同様)
 E:各SSリストを開き、そこで「編集」から「このページを編集」をクリック
 F:下に出てくる文章の適当な箇所に
    -[[作品タイトル(ページ名)]]  と入れる。
 G:プレビューを見て問題なければ「投稿」して終了

何か失敗するかどうしても無理そうなら、そのときに言ってくれれば誰かしら対処しますのでご安心を。
3名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:02:03 ID:+otnsPut
>>1
うみねこ厨死ね
4名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:02:33 ID:+otnsPut
>>1
クソうみねこ寄生虫死ね
5名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:03:23 ID:+otnsPut
>>1
うみねこ厨死ね
6名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:04:04 ID:+otnsPut
>>1
死ね、クズ、ゴミ
7名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:04:45 ID:+otnsPut
>>1
死ね
8名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:05:15 ID:+otnsPut
>>1
死ねうみねこ厨
9名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:05:30 ID:dTN9K81/
※今現在荒らしが張り付いています
荒らしの特徴
・sageない
・うみねこに対して必要に叩く
・レスの連投

長期的に張り付き、注意しても聞かないにでスルーしてください
10名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:05:49 ID:+otnsPut
>>1
死ね
11名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:06:15 ID:WZY+BPKS
れなぱんマジくそつまんねーな
12名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:06:37 ID:+otnsPut
>>1
死ねうみねこ厨
13名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:07:07 ID:+otnsPut
>>1
死ね
14名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:08:05 ID:+otnsPut
>>1
死ねクズうみねこ厨
15名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:09:05 ID:+otnsPut
>>9
×必要
○執拗

うみねこ厨低能すぎ
16名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:09:09 ID:azD3kvid
>>1
1乙!!
この状況でよく立ててくれた!
ROMってるだけでみんな味方だよ
17名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:09:42 ID:+otnsPut
>>1
死ねカス、出て行けクソうみねこ厨
18名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:10:18 ID:+otnsPut
>>1
死ね
19名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:10:53 ID:WZY+BPKS
それにしてもれなぱんはつまらんな
20名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:11:04 ID:+otnsPut
>>1
死ね、クソうみねこ厨
21名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:11:35 ID:+otnsPut
>>1
死ね
22名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:12:16 ID:+otnsPut
>>1
死ね
23名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:12:48 ID:+otnsPut
>>1
死ね、カス、クズ、ゴミ
24名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:13:19 ID:vRmZO9Uc
>>1

うみねこ保管庫(現保管庫)
http://www19.atwiki.jp/07th-umineko/

次からこれもテンプレ入りしようか。
25名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:13:46 ID:+otnsPut
>>1
死ね
26名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:14:14 ID:azD3kvid
>>19
個人の意見はわかる。
しかしそこまで何度も強調する必要は無いと思うが?
27名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:14:17 ID:+otnsPut
>>24
死ねクソうみねこ厨
28名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:15:08 ID:WZY+BPKS
>>26
作者乙。うざいよ
29名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:15:23 ID:+otnsPut
>>1
うみねこ厨死ね
30名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:15:39 ID:azD3kvid
>>24
ひぐらし保管庫は〜?
いや、馬鹿の肩を持つわけでは無く。総合だし。
31名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:15:53 ID:+otnsPut
>>1
死ね
32名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:16:24 ID:+otnsPut
>>1
死ねうみねこ厨
33名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:16:54 ID:+otnsPut
>>1
死ね
34名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:17:10 ID:azD3kvid
>>28
無能な俺が、完結した話を書けるわけ無いだろうに。
妄想が手一杯さ、所詮。
35名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:17:25 ID:+otnsPut
>>1
うみねこ厨死ね
36名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:18:01 ID:N6cq3zei
規制議論板に報告してくるね
37名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:18:03 ID:+otnsPut
>>1
死ね
38名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:18:34 ID:+otnsPut
>>1
死ね、うみねこ厨、消えろ
39名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:19:07 ID:+otnsPut
>>1
死ね、カス
40名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:19:39 ID:+otnsPut
>>1
死ね、クソうみねこ厨、消えろ、カス
41名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:20:14 ID:+otnsPut
>>1
死ね、ゴミ、クズ、役立たず、死ね
42名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:21:00 ID:+otnsPut
>>1
死ね、クソうみねこ厨
43名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:21:30 ID:+otnsPut
>>1
死ね
44名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:22:01 ID:+otnsPut
>>1
うみねこ厨死ね
45名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:22:39 ID:+otnsPut
死ねよ、カース、役立たずのクソうみねこ厨
46名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:23:20 ID:azD3kvid
うわっ、小学生がおる
47名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:23:27 ID:+otnsPut
>>1
死ねうみねこ厨
48名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:24:19 ID:+otnsPut
>>1
うみねこ厨消えろ、カス、粗大ゴミ
49名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:24:22 ID:N6cq3zei
>>46
ちょっと一時書き込み控えてほしい
報告しずらい
50名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:24:51 ID:+otnsPut
>>1
クソうみねこ厨死ね
51名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:25:34 ID:+otnsPut
>>1
死ね、カス、クソうみねこ厨
52名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:26:27 ID:+otnsPut
>>1
死ね
53名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:28:13 ID:+otnsPut
>>1
死ね、カス
54名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:29:34 ID:+otnsPut
>>1
死ね
55名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:30:28 ID:+otnsPut
>>1
死ね、チンカスうみねこ厨
56名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:31:11 ID:+otnsPut
>>1
死ね
57名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:31:58 ID:+otnsPut
>>1
死ね、カス
58名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:32:56 ID:+otnsPut
>>1
死ね
59名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:34:22 ID:+otnsPut
>>1
死ね、カスうみねこ厨
60名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:35:24 ID:+otnsPut
>>1
死ねカス、次はちゃんとうみねこ単独で立てろよ、クズ
61名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:50:28 ID:qi5UXAEG
埋めの方向で
62名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:53:46 ID:YCBxtQu7
何か色々と痛々しい奴等が湧いてるな。とりあえず落ち着くまでは投下無しと思っておこう
63名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:58:22 ID:bpy6qzZY
変に安価付けて触らないように。
現状だと構いすぎてるから削除依頼も通らないぞ。
64名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:59:04 ID:WZY+BPKS
れなぱんマジくそつまんねーな
65名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 23:09:01 ID:Pgfn5k1g
>>62
え、投下しちゃ駄目だった?保管庫に直接入れたほうがいい?
66名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 23:14:55 ID:vRmZO9Uc
>>30
ひぐらし保管庫はもう>>1に載ってるよ
67名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 23:16:15 ID:WZY+BPKS
劣化パクリSS
68名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 23:21:20 ID:+otnsPut
うみねこ厨死ね
69名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 23:22:22 ID:+otnsPut
>>1
死ね、カス
70名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 23:28:41 ID:qi5UXAEG
埋め
71名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 01:02:49 ID:hMmqrLNf
NGしろよ…
72名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 01:13:44 ID:vxjJbKqm
羽生可愛いよ羽生
73名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 01:46:27 ID:E8xyhia6
いくら荒らしたって望み通りにはならねーよ
スーパーでお菓子買ってほしくて駄々こねてるガキか朝鮮ヒトモドキかとw
74名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 01:54:28 ID:fS1WaPP4
NGにしない奴はなんなの?IEなの?
75名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 07:34:02 ID:eXyO8Oju
うみねこ厨死ね
76名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 07:40:23 ID:ZmDWWHy0
>>73
筋道立てて考えることが出来ないんだよ、ほっときなよ
このまま1000埋めるんだよ、きっと
77名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 07:44:44 ID:eXyO8Oju
死ね
78名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 07:45:30 ID:eXyO8Oju
うみねこ厨死ね
79名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 07:46:51 ID:eXyO8Oju
死ね、うみねこ厨
80名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 07:48:52 ID:eXyO8Oju
うみねこ厨キモイようみねこ厨
81名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 07:56:30 ID:ZmDWWHy0
現実だけじゃなくてこの「遊び」のはずの電脳世界ですら思い通りにならないから
自尊心が満たされなくて頭がおかしくなっちゃったんだよね

銀英伝にもいたじゃん、そんなの
82名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 07:58:51 ID:eXyO8Oju
で、君はいつになったらスルーを覚えるのかな
83名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 08:03:15 ID:eXyO8Oju
うみねこ厨臭いようみねこ厨
84名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 11:26:16 ID:DAfus1uF
このひどい流れの中>>1乙!
85名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 12:24:36 ID:TpDPmCqJ
埋めたて
86名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 15:14:06 ID:TpDPmCqJ
埋めましょう
87名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 15:19:24 ID:Tt6pV0TG
>>1乙だけどうみねこ保管庫は新しいのがあるよ
http://www19.atwiki.jp/07th-umineko/
こっちね。
88名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 15:21:27 ID:eXyO8Oju
うみねこ厨死ね
89名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 16:51:04 ID:TpDPmCqJ
うめ
90名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 19:41:16 ID:TpDPmCqJ
うめぇ
91名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 19:52:15 ID:TpDPmCqJ
まだまだ埋まらないなぁ
92名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 21:02:32 ID:wGvYhboY
うんこ
93名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 21:29:18 ID:TpDPmCqJ
まだまだ埋めるぜ
94名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 22:02:09 ID:TpDPmCqJ
みんなも協力してくれ
95名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 22:44:21 ID:8+2hiECf
このような形でスレ勢いが板トップになったことを
大変遺憾に思います
96名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 22:52:35 ID:qpmV6cA9
トップなのかw
って笑い事じゃないな…
97名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 00:54:48 ID:DkHebbMF
通報ってどうやるの?
98名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 10:02:17 ID:CE8ZSL5Q
埋める
99名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 10:50:25 ID:CE8ZSL5Q
100名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 10:51:38 ID:CE8ZSL5Q
101名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 11:11:35 ID:CE8ZSL5Q
102名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 11:37:56 ID:CE8ZSL5Q
103名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 12:34:08 ID:CE8ZSL5Q
104名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 12:47:14 ID:CE8ZSL5Q
105名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 13:48:31 ID:QtOmtBd3
106名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 14:26:27 ID:CE8ZSL5Q
107名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 18:36:40 ID:CE8ZSL5Q
108名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 19:57:41 ID:CE8ZSL5Q
109名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 20:03:19 ID:BA5fz8OS
羽生可愛いよ羽生
110名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 20:32:30 ID:CE8ZSL5Q
111名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 21:26:52 ID:tydG2NWk
やっと規制されたか?
112名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 21:47:54 ID:CUFugM5z
埋めってなんか意味あんの?
113名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 21:58:44 ID:mzPLXf9E
糞スレだから埋めてるんでしょう
114名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 22:30:32 ID:PfQpaSwx
落ち着くまで投下できないねぇ・・・
115名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 22:46:06 ID:CE8ZSL5Q
アレが規制されたら埋める必要もないかな?
楽しくいけるといいなぁ…
116名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 22:48:37 ID:mzPLXf9E
>>115
おまえ頭おかしいだろ?
117名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 22:49:54 ID:PfQpaSwx
埋めるのもヒドイんじゃないの?
せっかく立ててくれたのにさ
118名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 22:52:20 ID:CE8ZSL5Q
やはり埋めるしかないのか…
119名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 22:53:35 ID:4SEgpiY+
120名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 23:41:21 ID:CUFugM5z
>>119
アレだとしたらあまりに浅はかなwww
121名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 02:58:22 ID:xXk4U6Ui
羽生かぁいいよ羽生
122名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 10:35:57 ID:Te+CNWMH
埋め
123名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 11:05:04 ID:L+FDg1cb
ひぐらし専スレが欲しいならぴんく難民に立てれば?
この板に立てれば重複で削除されるだけだから。
124名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 12:23:05 ID:Te+CNWMH
いい埋め
125名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 12:44:17 ID:XjePv67Y
(・3・)
126名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 15:09:17 ID:Te+CNWMH
埋もれる
127名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 15:41:02 ID:xXk4U6Ui
羽生可愛いよ羽生
128名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 16:40:21 ID:Te+CNWMH
埋め可愛いよ埋め
129名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 21:01:07 ID:SFwVVRkX
そろそろ「落ち着いた」と言える状況なんじゃないだろうか。
130名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 21:04:37 ID:Te+CNWMH
批判は絶対にしません
しかし埋める
131名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 21:19:19 ID:SFwVVRkX
埋めって何の意味が?と思ってしまう俺がいる
いや、喧嘩を売っている訳じゃなくてだな
132名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 21:44:42 ID:4qWR1KDg
単なる荒らしの一種
133名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 21:57:24 ID:SFwVVRkX
ID:Te+CNWMH、あなたを狼と断定するわ
134名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 22:05:05 ID:tMqQGlYB
何で嵐にかまうの?馬鹿なの?
135名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 23:05:54 ID:BEtM9HCU
>>123
それいいね。合法的にスレを分割できるんじゃね?
136名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 02:50:44 ID:f2EHv0J/
自演やり放題、NGしにくいカオスだけどな
というかいい加減しつこいから
137名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 06:06:21 ID:mrjgswTY
様子見て埋め止めますわ
138名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 07:33:10 ID:HJeSDp+I
レナの穴を埋め
139名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 15:19:42 ID:FoqJwkE8
羽生可愛いよ羽生
140名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 17:59:31 ID:ejx8gfWI
>>133
もしや人狼ファンか
141名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 18:04:10 ID:wBsbWFyo
>>140
お前、それ劇中の台詞だぞ…
142名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 07:17:53 ID:eoFzeIqJ
ssを投下します。
詩音×圭一の続編です。
s

射精のできない一週間がどれほどつらいものか圭一は思い知った。詩音に命じられてから彼は全く今までの日課を果たせずにいた。数日前に一方的に告げられた射精禁止を
守らざるをえなかったのだ。別に強行すれば手淫など簡単にできたはず。詩音は興宮に住んでいるから圭一の動向など逐一知ることはない。約束を破ってませんよね? などと聞かれたらもちろんだと
嘘を言えばいいのだ。しかし圭一にはそれができない。律儀に彼女の言うことを聞いている。
───家の者に圭ちゃんの痴態を言って住めなくしますよ? 勝手に出したら。
そう釘を刺されているのだ。半笑いの詩音を見て恐ろしいことになったと圭一は思った。彼女は園崎家の人間でしかもあの気性の持ち主だ。本当にそうする。間違いなく。
それに恐れている最大のことが圭一にはあるのだ。詩音のことが好きだ。時折見せる憂いを帯びた表情。失ったものを永遠と探し続けているような悲愴な顔に引かれた。
過去を引きずっているような。詳細はわからないがとにかく数日前に焦がれていた詩音にねじ曲がった形ではあるが近づくができた。なすがままに弄ばれたが距離は縮まった。だから
圭一は感じた。ここでもし自分が射精欲に屈したら詩音に嫌われてしまうと。振り向いてはもらえなくなると。

そんな悶々とした日々を送る圭一を詩音は執拗に遊んだ。彼女は通う学校は違うが毎日のように分校に来た。
「お昼食べよう」
誰かがそう言って圭一たちは席を動かし合う。そのときには詩音は必ず圭一と正対する席に座った。そして
「圭ちゃんはし入れ落としちゃいました、拾ってくれません」
とか言って圭一に拾わせる。わざと足もとに落として。かがみこんで取ろうとする。圭一の目が釘付けになる。短いスカートに包まれた足もとにそれが落とされているからだ。
もちもちした白い詩音の組まれたももが圭一を一気に欲情をかき立たせる。前に詩音に組みしだかれたあの柔い脚が目の前にあるのだ。
「ありました? 圭ちゃん」
そう声を掛けて詩音はゆっくりと圭一の顔の前で足を組むのだ。
「ぅう……」
薄暗闇に晒された真っ白な下着を見て下半身に血が集まっていくのが分かる。下着のよれ具合やクロッチ縫い目が圭一を魅了した。机上では詩音は他の連中と談話して圭一のことなど気にしてはいない様子だった。
「ほ、ほら詩音」
必死に目を切って渡すと詩音は礼も言わずに談笑に勤しむ。見てはいけないと感じても瞳が動いてしまうのが男の性だ。
無視できるわけもなくここ数日様々な色つやの下着を刻みつけられた。そして昼食後も圭一は意識させられた。圭一がもやのかかった頭を
持て余しているときに
「うわあ! ちょっ、し、詩音!」
「お姉また大きくなっちゃいました?」
魅音の驚きに目線をやると詩音は姉の胸を後ろからわしづかんでいた。遅れて舌の上にねばついた唾液が溢れてくる。
「男でもできたかなあ」
むりむりと大きな乳房をこねられる様子が目に入ってくる。詩音の指のすきまから性徴著しい魅音の胸がネクタイを巻き込みながら盛り上がって
いるのが見えた。目線をそらせない。一週間近く処理をしてないから、ペニスがきんきんと痛み出した。
「───」
「!! ぃやだ……」
詩音が魅音に何かをつぶやいた。すっと魅音は圭一の方に首を傾けた。魅音と目が合った。圭一に見られていると悟ったのかとっさに視線を外す魅音。
まるで好きな男子に痴態を見られてしまったかのようだった。はっとして圭一も急いで顔をそむけた。顔を赤らめて妹から離れようとする魅音を見て途方も
ない劣情を感じてしまった自分に気がついた。何を言ったのか、詩音は。圭一のことを粘っこく攻撃する彼女のことだから、
───ほら圭ちゃんに見られてますよお姉。
そんなことを魅音に伝えたのだろう。
わざとやっているのだ詩音は。わざと圭一に見える位置を計って欲情をそそっている。圭一の熱の浮いた顔を見るがために姉をダシにして弄んでいるのだ。
ちらちらと詩音の視線を感じて圭一は熱気に浮いた頭でそう思った。

姉妹の痴態を見せられて、落ち着きを取り戻そうと一服していたときだ。椅子に座ってコップにお茶を入れて喉を潤していると
「圭ちゃんのどが渇いたんで一杯もらえます」
気配を感じさせずにぬっと耳元で言われ
「あ、ああ」
戸惑いながら圭一は水筒から汲んだ。
「おいしそう」
そう言ってすっと飲み始めたのだ。間接キスになるのかなと圭一は心の中でつぶやいた。
「はい、どうも」
白い喉を二、三回震わせた後に詩音はコップを直接圭一に渡した。そのまま机に置いて返せばいいのに手渡しで返したのだ。
まるで中身を見せるように。
「……」
中身が残っていた。お茶じゃなかった。泡が浮いていて粘度を持ったそれは……
「注ぎ直してあげますよ」
それが残ったまま詩音は圭一の水筒を取り上げ茶を注いだ。茶の色から切り離されたようにそれは浮き上がっていた。

詩音の唾だった。

「ほら」
催促の声が飛んだ。
「飲んで」
かくかくと持つ手が震えながらゆっくりと圭一は口に付けた。
さらりとした冷茶の中にぬるいぬめりとじゅっと泡のはじける音がした。後頭部から鼻にかけてぞわっと肌が立つのを実感した。
一気にごくりと鳴らして飲んだ。じっと見ている彼女と視線を合わすことはできずに圭一はうつむく。気が付いたら鼻から荒い息が漏れ
出していた。はあはあと肺に空気を入れようと必死になった。
「さっきお姉のことじろじろ見てましたよね? 圭ちゃん。言っときますから。お姉に。気持ち悪い痴漢って。圭ちゃんのこと。レナさんや
梨花ちゃまにも伝えておこうかなぁ」
まともに目を見れなかった。詩音は自分の髪を手で梳きながら彼のことを冷笑した。
「詩ぃちゃん行こー」
「あ、レナさん待ってぇ」
手が震えてうまく水筒に仕舞えなかった。


「久し振りですね、この部屋も」
一週間ぶりに前原屋敷に来た詩音は
「この部屋で間抜けにオナってたんですよね。毎日毎日」
部屋を見渡して言うと
「どうですか? 大好きな射精ができなかった気持ちは。つらい? 苦しい?」
敷かれた布団の端に座している圭一に迫った。
「うつむいてたら分かりませんよ? ねえ」
詩音は下を向いている圭一の顔を覗き込むようにしている。そのまま頬から耳にかけて吐息がかかって圭一はすっと首を震わせた。
感度良さ気な圭一を見てほくそ笑むと口を耳元でとどめてつぶやいた。
「私にしごいてもらう妄想でもしてました? それとも口?」
かすかに詩音の口のにおいが鼻の粘膜を触り、
「もうこんなに立たせて、節操がないですね圭ちゃんは」
詩音の言葉に刺激されたのか、圭一の逸物はズボンを押し上げぱんぱんに張ったテントを築いていた。ぴんと圭一のそれをはじくと
下方から彼の顔を上目使いで見て
「また泣かせてあげます」
四足動物のように両手を地面に突き出して圭一に近づくと、彼の肩を両手で押し込む。反動で華奢な圭一は敷かれた布団の上にごろりと倒れる。
「布団まであらかじめ敷いてたんですか? 今日のために」
男の欲深さに少々の呆れてしまう。自分の下ではあはあと目を充血させている男を見て、どう遊んでやろうかという気持ちが生えてきて仕様がない。

「後悔しなきゃいいですね」
前と同じように詩音は圭一の腰の上に乗り上げて後ろでに彼のズボンのジッパーを下げた。下げきった瞬間に勢いよく詩音の手に
ぶつかってきたのをそのままゆっくりと絡め捕る。
「あ……うぅ」
詩音のほっそりとした指に取られたペニスはもう先走りにまみれていた。
「本当にしてなかったんですね、きったない汁がもうまとわり付いてるんですけど」
一週間もなおざりにしていたペニスを自分ではなくてあの詩音に握ってもらっている。詩音の体でペニスは見えないが、後ろ手にし
ている詩音に間違いなく触られている。見えないのが逆に扇情的だった。
「気持ち悪い。あうあう言って腰くねらせて。ふふ、笑える」
ペニスを人差し指と中指の輪に通して高速で上下させた。圭一の声がますます大きくなった。
「ああ……!」
ペニスの中の圧がだんだんと増して精が込み上げているのが実感できた。前とは違って詩音の手は止まる様子はなかった。このまま気
持ちよく出させてくれるのかも……口角をあげながらしゅっしゅとすり上げている詩音を薄眼で見ると圭一にそんな思いが込み上げてきたのだが
「まだ駄目」
「……っつあ」
ぱっと手を放された。もう八割、九割込み上げていたものを止められて圭一はみじめな声を出した。
「もうイきそうだったんですか。イメージ通りの早漏ですね、ほら」
圭一の目の前でぱっと詩音の片手が開かれた。漏らした先走りに光っていた。特に親指から人差し指にかけては顕著に付いており指を
開くごとに透明な糸を引いた。
「あーん」
「……」
「ほら開けて」
言うことを聞いたかは分からない、すでに半開きになっていた圭一の口に指を突っ込んだ。
「ほら舐めて」
圭一の口内は想像よりも熱かった。ぬらぬらした彼の舌が詩音の爪の先から間接の間までを縫うようにして這っていく。
「今回は素直でえらいですねぇ。んん。そうそうきれいにね」
すっと詩音の指が口から抜かれた。手には先よりも粘液が付いておりこれでは掃除させた意味もなくなってしまったように感じる。
「じゃあ、褒めてあげます。上手にできたから」
詩音は圭一の腰から腹の上へと移動をする。顔と顔の位置を合わせてそのままゆっくりと上体を近づけた。詩音の鼻がときおり当たり、二人の
息が触れ合う。詩音の大きな胸が圭一の胸板に触れて形が横方向に膨らむ。当たっているのを無視して詩音は唇を圭一の顔に近づけた。褒美と
言われたから圭一としては見当はつかないがきっと『いいこと』をされると思った。命じられたように一週間も禁欲し、さらには学校での彼女の誘惑に忍んできたから。

唐突に目元に詩音の指が置かれた。人差し指を圭一のまぶたの当たりに置きくっと上に押し広げた。まるで眼科医が患者を診るように
眼球を露出させたのだ。
「し、詩音?」
「動かないで」
いまだに充血する圭一の眼球を眺めながら
「動くと目潰れますよ」
そう言った。詩音は小刻みに震える圭一の顔を片手で押さえると、さらに目を開かせて舌を眼球に添わせたのだ。濡れた眼球を舌が触った
瞬間大きく体がびくっと爆ぜた。
「待……し……おんそれ」
「ほらぁ……動かないでって」
揺れる圭一の顔を押さえると舌を添わせ続けた。ぴくぴくと圭一の瞳が無尽に動いて小動物的な愛らしさを覚えた。
「気持ちいいでしょう? ここ」
添わせていた舌を離し先をすぼませて目頭の涙点をに突き入れようとする。
「ぐじゅぐじゅしてて良いでしょ? ここ」
「お、おか……しいよ詩音……」
生まれてから触れられたことのない場所を弄られて圭一の思考は飛びそうになっていた。自分の粘膜と詩音の粘膜が直に糸を引き合う初めての時
だったが、よもやこのような形になってしまうとは思わなかった。初めての感覚は圭一の体を無意識に動かしていた。五感の一つを司る重大な部分を触られたくない。
体が拒否をしているのだと思った。
「……動かないでって」
「うう……おかしいよ」
言うことを聞かずに体を動かして、しかも詩音を拒否しようとする圭一を見て
「……あーあ、いらいらしてきた」
つっと大きな舌打ちを舐めている眼の真上で放った。

「動くなって言ってるのにどうして動くんですか?」
「……っ」
「動くと傷が入っちゃいますよ? ていうか、あ、わかった。噛んでほしいとか、でしょ。 いいですねえ。眼球に歯入れちゃいましょうか? プチュウって? 
本当の節穴になりますね。目暗になってもいいかも。失明した圭ちゃん見るのもゾクゾクしていいかも。ねえ」
詩音がカチカチと歯を鳴らすと圭一はぴくりとも動かなくなった。
「そう、そう。大人しく従ってれば済むのに」
彼女は冗談で言っているはずだと圭一は思う。しかし詩音のことだ。前にスタンガンを本気で当てられた。万が一も無いかもしれない。本当に噛むのではな
いか。荒い詩音のことだから。彼女が正直何を考えているかわからない時もある。ちゅうちゅうと唾を足し、唇を当てて眼球に吸いつく詩音を感じて圭一はそう思った。
「………!!!」
圭一の下半身が今度は揺れた。目を愛撫しつつ詩音は圭一のペニスに手を伸ばしたのだ。
「さっきより少し、大きくなってません? 目玉舐められて馬鹿みたいに勃起させてるなんてやっぱり圭ちゃんは痴漢ですね。飛びっきりの。そうでしょ?」
「し、しおんん! もうっダメ……だって、で、出そう……」
執拗にまつげに舌を伸ばし始めた詩音はくりくりとペニスの裏側の筋をいじくる。
「まだ、駄目ですからね。いいって言うまで絶対させないから」
「え、ちょちょっと……待ってえしお……ん」
「まだですよ」
詩音がまだと言ったから圭一はしばらく玩具にされると思った。しかし詩音は握りを変えてぐっとペニスを包み込んだのだ。今までになく彼女は圭一を射精に導こうとしていた。
尋常ではないお預けを命じていた詩音が本気で射精を促している。圭一の頭は混乱した。
「そんなにしたら……出るう!!」
「駄目」
詩音は圭一の眉尻側に舌を通しながら高速でしごきあげて
「ああ! もうだめ! もうすこしでイきそう!」
「ほら、がまんがまん」
圭一の腰が中に浮いてしごいている詩音の腕も比例して持ち上げられた。
くぐもった息を詩音は頬で感じた。同時に圭一のペニスが伸縮したのを感じた二、三秒後にびしゃびしゃと生暖かい粘液が手に降ってきた。
「ほらぁ、がまんしなきゃ。できるでしょ? 少しの間止めるくらい。おしっこみたいに」
無理な注文だと圭一は思った。込み上げてくる精を尿道を閉じて押さえるなど不可能だ。しかも詩音が躊躇なくペニスを上下させている。口ではまだ駄目、
射精なんかさせませんからとか言いながら手はしっかりと吐精を進めているのだ。まして一週間も溜めた圭一には余地はなかった。
「あははあ、はあっ!」
目に唾を溜めて、息をもらす圭一から顔を離すとゆっくりと詩音は振り返った。

手には大量の精がまとわり付いていた。場所によっては黄色がかったゲル状の精液が垂れ下がっていた。
「…………」
沈黙が結ばれる。射精の余韻に浸る圭一を薄眼で振り返りつつ
「いっぱい出ましたねえ。っきったないのがいっぱい。ほら」
詩音は汚れた手をくるくる表裏させながらつぶやいた。圭一は片目で詩音を見ていた。舐められてもどかしくなった目を閉じてかばっているようだ。
「がまんって言ったのに」
「ご、ごめんなさ……」
「いい子でいたのに一回イくと弱くなっちゃうんですね圭ちゃんの頭は」
「ち、違」
「また覚えさせないと体に」
そう言うとおもむろに汚れた手を口元に運ぶと
「!! し、詩音? 」
汚された指先を口に含み始めた。ちゅっちゅと音をさせながら空気にさらされて臭いがきつくなった精液を口内に貯め始めたのだ。まゆをしかめながら、
自分の出した液を含んでいるのを見て圭一の鼓動は一層速くなった。
「?!」
行為が終わると詩音はさらにのし上がった。腹の上から少し移動して両膝で圭一の二の腕を踏み固定する。
片目の圭一のまだ無事な方の目に今度は近づいた。圭一の眼には白い液が垂れた詩音の唇が見えた。ゆっくりとその口が開いていく。
「ううわ!」
唇から唾液と精液が落ちてくるのを見て圭一は急いで目を閉じた。真っ暗な視界に瞼に生暖かい液体が落ち目尻に向かって流れていっているのを感じた。
「なに、よけてるんですか」
そう言われて圭一のまぶたに詩音の両手がかかった。
「開けて」
「い、嫌だ!!」
必死に目を閉じ続けようとしたが、ぐっと両の親指で瞼と頬を押し広げられ
「勝手に出した罰」
と言われ詩音の力に屈した。
「あああぅああっ!」
瞬間視界がぼやけた。見えていた詩音の口がぼかしを食らったようになった。 
「そうそう、目薬挿すみたいにぱちぱちしなきゃ。ぱちぱち」
自分の出した体液に悶絶する圭一を見て
「自分の作ってた汁だから、大したことないでしょう? それよりも……」
そう言った。口に残っている精液を圭一に吐きかけながら
「圭ちゃんってやっぱりいい顔してますね、素敵ですよその苦しそうな顔」
うーうーとよがっている圭一を見てそう言い
「どきどきしてきちゃいました。圭ちゃんのせいですから」
圭一の体から重みが消えた。自由になった手で必死に目を押さえる圭一。

「ふぅうん……んぁあ」
艶めかしい詩音のあえぎ声が聞こえてきたのは目を押さえてから数秒後だった。圭一の固定は外した詩音だったが変わらず彼の腹の上にのっかている。
音だけがする世界で圭一は衣服をまさぐる衣擦れを耳にした。少したって粘液が絡み合う水音がちょくちゅくと聞こえてきた。
「……んんん!」
詩音は圭一の上で腰を浮かせて自慰を行っていたのだ。自らの湿った下着の中に指を突っ込み粘膜をすり上げていた。圭一の精にまみれていた指を躊躇なく
膣の奥に突き入れている。一時的に両眼をつぶされて悶々としている圭一に倒錯感と嗜虐を覚えながら自涜に耽っていた。頬を赤らめ圭一の温度を感じながら秘所を
こすっているが、視界のない圭一には見えない。見えない彼に知覚されているのが最高のオカズになっている。目の前の嬌声と詩音の衣服の感触だけを覚えさせられ圭一
のペニスは再び温かみを増していった。自然と圭一の手は自分のペニスに伸びていく。今度は何も言われなかった。この体勢で再び射精すれば詩音のスカートや
ブラウスにまで精液が飛んで付くかもしれないと思ったがすぐに忘れた。

「悟史くぅん……!」
詩音が悟史の名を呼んだ。詩音は思い人の悟史を思い出して快感に浸っているのだろう。下にいる自分のことなど、詩音への自分の想いなど詩音は微塵にも髪の
毛一本ほどにも感じてはいないのだろう。自分など眼中にはなく彼女の中にあるのは悟史だけだと圭一は思った。所詮は圭一は代わりなのだ。忘れていたことを
思い出した。もうどうでもよいと圭一は考えた。悟史が帰れば自分はポイとガムのように捨てられるのだ。詩音から悟史という言葉を聞いてから何もかも霧散したのだ。性欲以外が。
「詩音……狂っ」
暗闇の中、詩音のあえぎを聞き、重みを感じながらペニスを上下させ始めた。

fin


150名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 07:27:15 ID:eoFzeIqJ
以上です。
ありがとうございました。
151名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 09:30:36 ID:4ktYncK0
ありがとうございました
152名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 11:13:16 ID:6UBLdXPJ
>>150
すごく待ってました。なんというドS!GJ!!
153名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 13:35:28 ID:opudjPX/
羽生可愛いよ羽生
154名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 13:41:30 ID:7L/vlrIw
祭囃し後に悟史が目を覚まして詩音とくっついたあとの圭一と詩音の関係を想像して興奮した
155名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 19:15:25 ID:uMAjeWNH
投下してくよー。
うみねこ
真里亞とワルさん。カップリングではない。
おっぱいがすきです
156ミルク色に染まる月:2008/11/16(日) 19:16:21 ID:uMAjeWNH
よいこのうみねこ劇場 ミルク色に染まる月

夜の帳が六軒島を包む頃、彷徨う幼子がひとり。

「うー……うぅー……」
唸る少女、右代宮真里亞。
ひとりぼっちで薔薇庭園をうろつく彼女を見咎める者は、いなかった。

――先程までは。

「真里亞様……お身体を冷やしますよ」
「うー?おばーちゃん?」
「ほっほっほ。はい、熊沢にございます」
掛けられた優しい声に、真里亞は飛びついた。
頭をぐりぐりと押し付け、ひとりぼっちの訳をもらす。

「ママのおっぱい、取られちゃった……」

真里亞は今年、9歳になる。
当然母乳は必要ないし、母の身体からそれは分泌されない。
だが、本能が求めていた。
母乳ではなく、無条件に優しかった頃の母を、とは自覚していなかったけれど。

だから、時折母の寝室に潜り込んだ。
母、楼座は一度寝付くと、そう簡単には起きないから。
知らない人を連れて来た夜以外は、ほぼ毎晩進入を繰り返した。

そして、今日。
親族会議のあるここ六軒島に、真里亞の知らない人はいない。
だから、今晩もささやかな幸せを味わえると思っていた。

だけど。知っているはずの人が、知らない人の顔を持つことを知らなかった。
無知は罪だ。だから、悪いのは自分。

ならば、と。他におっぱいを分けてくれそうな人を探してみた。

紗音のおっぱいは譲治お兄ちゃんが独り占めしていた。
お姉ちゃんは嘉音のミルクを飲むのに忙しくって気付いてくれなかった。

「さようでございますか。それはそれは、おいたわしや……」
背を撫でてくれる皺だらけの手が気持ち良い。

「真里亞様、どうぞこの熊沢めにまかせてはくださいませんか?」
「うー?でも……」
言葉は嬉しかったが、目前のそれは明らかにしぼんでいた。
視線に気付いたのか、熊沢は不適に笑い、真里亞を下がらせた。

さぁ、世界の色を塗り替えよう?
157ミルク色に染まる月:2008/11/16(日) 19:17:26 ID:uMAjeWNH
「ふふ、鯖よ、カモォオン!!」
「う、うー!?」
熊沢の咆哮に、周囲がざわめく。
そして、鯖が舞う。生の鯖。煮付けた鯖。鯖味噌。鯖クッキー。鯖の目玉。煌くスパンコールのような……鱗たち。
森羅万象あらゆる鯖が、舞踊り、熊沢の元に集う……ッ!
次の瞬間!
鯖が弾け、消え、そこに立っていたのは老婆に有らず。

「ふふふ……鯖の魔女、ワルギリア。推して参るッ!」
死にたての鯖がびちびちと、魔女の登場を祝福していた。

「まじょ……うー!魔女!?」
「ええ、私は魔女。貴方のマダム・バタフライことワルギリア。こちらでは初めましてですね、小さなエンチャンター」
「うー!ワルー!」
先程と同じく抱きつく。……ちょっとだけ生臭さが増していたが、冷えた真里亞の身体には代え難い温もりがそこにあった。

「さぁさ、愛しい子。私のお胸でよければ存分にどうぞ?」
ワルギリアは腰を下ろし、胸元を晒して真里亞を引き寄せる。

そこにはふっくらとした2つのふくらみ。
真っ白でパンのよう。
真里亞は顔を輝かせると、その先端に吸い付いた。

「ちゅっ……ちゅう、うにゅ……」
開いた片方に手を預ける。やはりふかふかでパンに似ていた。

「ふふ。技巧に劣りますが、やはり幼子の一途さは年を取ると出せない魅力がありますね……」
そんな呟きを空に溶かしながら、ワルギリアは目の前の小さな頭を優しく撫で続けた。

「うちゅ……ちゅ、っぷ、うー……」
どれほど時間が過ぎたのか。真里亞は満足げに唇を離す。
そこは唾液が滴っていたが、ワルギリアが小さく指を鳴らすと、乱れたドレスごと元通りに整えられた。
158ミルク色に染まる月:2008/11/16(日) 19:18:09 ID:uMAjeWNH
笑顔の少女に向き直る。
「それでは、参りましょうか」
「?どこに?」
「あなたの黄金郷へ」
「……うー!行くー!!」

二人は歩き出す。
求めるのは母の愛。
あるいはその代替品。

うみねこのなく頃に、おっぱいハンター誕生。
生き残れた巨乳はなし。

「うう、頭が痛いです」
「ひ、秀吉さん以外に、こ、こんな……」
「郷田、こんなの初めてですぅ……」
「ひっくり返す気力も沸かないわ」
「う、ぜー……ぜぇ……」
「私は……家具だから。我慢しなきゃ……」
「げ、下克上、されるとはのぉ」

残ったのは貧乳だけ。
「……うぉおおおおお!うお、う、うわぁああん真里亞のバカぁああ!!」
159ミルク色に染まる月:2008/11/16(日) 19:19:55 ID:uMAjeWNH
以上です。
杭のこたちはでねーかなと思って外しときました。
ママのおっぱい取ったのは一応戦人です。前スレに落としたバトロザの続き……でもないですけど。
160名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 20:05:29 ID:4ktYncK0
いいネタだった。
この殺伐とし空気の中ネタを投下できたその度胸に拍手だわ
161名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 20:39:17 ID:+1kbXLi2
巨乳の中に変なのがw
面白かった、乙です
162名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 20:41:13 ID:QSjq2Gg9
こんなスレになってしまったけど
それでも描いてくれる職人さんに感謝してます
>>150>>159
超GJです!
163名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 22:04:58 ID:uMAjeWNH
>>161
変なものなんていませんよ?最初はエセナニワのおっさんとフラッシュで親子丼を目論んでいたので自重したと思っている。
ところで、大きくなって変な口調が大人しくなってしまった沙都子って需要……ある?
あとロノウェの一人称は私でいいんだっけか。聞いてばっかりでサーセン
164名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 22:08:04 ID:uMAjeWNH
あー、そうそう連投ごめん。
>>150の詩音がすごくこう、マゾ心をくすぐってたまんねぇ…GJ愛してる
>>160
最初レス見たときカラケに中田氏……だと……!?と読んでマジごめん
165名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 23:09:30 ID:Hiq/F5bb
>>159
GJ!あんたの楼座は面白可愛いから好きだぜww
166 ◆KARsW3gC4M :2008/11/16(日) 23:34:39 ID:MwP/mZS2
皆さん。御久し振りです。[れなぱん!]の続きが完成したので投下します。
前回の感想を下さった方々、wikiにまとめて下さった方ありがとうございます!
色々な意見、感想を参考にさせて頂いています。
長々と続けて来ましたが、今回で完結です。よろしかったら最後まで御付き合いください。
では次レスから投下します。
167 ◆KARsW3gC4M :2008/11/16(日) 23:35:35 ID:MwP/mZS2
[れなぱん!15]

トントントン…。
私は今、料理を作っている。大好きな圭一くんのために。
.
高校を卒業して私達は同棲をしている。興宮で働き始め、アパートを借りた圭一くんの部屋に私が転がり込んだ形だ。
同じ時間に起きて、同じ時間に寝る。
朝の『おはよう』から夜の『おやすみ』まで、同じお布団の中で…。少女だった頃の私が夢に見ていた生活。
そして二人で働いて、お金を貯めている。その目的は……うん。結婚…だよ。口に出して言いはしないけど…。
たまに喧嘩をする時もあるけど、私達は仲良しだ。
ああ…雛見沢で暮らしていた時と変わった事がある。例えば、すべき事が勉強から仕事に。ご飯を用意する相手がお父さんから圭一くんに。
あと…一人称が『レナ』から『私』になった事くらい。
私は仕事と圭一くんとの生活が楽しくて充実した日々を送っていた。
.
「ただいま〜…」
「お帰りなさい。今日もご苦労様だったね」
圭一くんは近頃、夜の九時を回った頃に帰って来る様になった。仕事が忙しいらしく残業に次ぐ残業…。
地方公務員の私とはえらい違いだ。
「レナ。飯出来ているか?」

168 ◆KARsW3gC4M :2008/11/16(日) 23:36:18 ID:MwP/mZS2
「うん。はい、座って座って!今ご飯温めるから待っててね」
私は圭一くんの鞄を受け取って、食卓に座る様に促した。
「頼む。腹減った…」
仕事の疲れからだろうか、食卓に頬杖をつきながら圭一くんが大きな欠伸をした。
「なあレナ…」
「ん?なぁに圭一くん?」
「あ〜…その………。あ、あはは!何でもねぇ」
何かを言おうとして、笑いながら誤魔化される。近頃の圭一くんは、こんな感じで少し様子がおかしい。
「はう」
妙にソワソワしてて落ち着きがなく、気が付いたら私を見つめている時もある。
「よ、よし。飯だ!飯!」
そう言ったのを聞いて、私は食卓に料理を並べながら考える。もしかしたら圭一くんは何か悩み事でもあるんじゃないかと。
例えば仕事に失敗したとか、変な事件に巻き込まれたとか…。私に心配を掛けたくないから、言い出せずにいるのではないか?
黙々とご飯を食べる圭一くんの顔を見ながら私は思い付く。
大好きな圭一くんの悩む姿は見たくない。だから言い易い様に緊張を解いてあげよう。そうしたら話してくれるかも知れない。
圭一くんが楽しい時は私も楽しい。逆に辛い時は私も辛い。

169 ◆KARsW3gC4M :2008/11/16(日) 23:37:07 ID:MwP/mZS2
「圭一くん。お風呂の用意出来てるよ」
晩ご飯を食べ終わり、ボーッと煙草を吸う圭一くんに私は後片付けをしつつ、そう声を掛けた。
「ん…ありがとう」
そして最後に一服して煙草を灰皿で揉み消し、ノソノソと脱衣所に姿を消したのを確認して、私は寝室に足を運ぶ。
そしてタンスを開けて『ある物』を探す。それは私にとって、とても懐かしい物で何故か捨てられなかった。
たった一年弱しか着なかった筈なのに、もっと長い年月を共に過ごした様に感じてしまう…愛着を持ってしまったのだろうか?
それとも、あの頃の私の癖で『かぁぃぃ』から捨てられなかったとか?ともかく沢山の思い出の詰まった大切な物なのだ。
…あった。
私は『それ』を手に取って、服を脱ぎ捨てる。一通り袖を通して、何とか着れる事を確認してホッとする。全体的に少し小さいけど…仕方無いよね。
それだけ『成長』したって事なのだから…。私はそれを着たまま、部屋の電気を消して布団の中に潜り込む。
あとは圭一くんがお風呂から出て来るのを待つだけだ。え?これだけで言い易い様になるのかって?
クスクス。男の人ってのは何歳になっても『甘えん坊さん』なの。

170 ◆KARsW3gC4M :2008/11/16(日) 23:38:03 ID:MwP/mZS2
だから、これで良いんだよ。それに何個かの隠し味を加えるだけ。例えば、ギュッと抱き締めて優しく口付けしてあげたりとか…。それだけで『かぁぃぃ圭一くん』になってしまう。
私は頭まで布団を被って、圭一くんを待つ。十分、二十分…。時間にしたらそれ位だろう。床の軋む音が寝室に近付いて来る。
そして襖が開いて、圭一くんが口を開く。
「…なんだ。寝ちまったのか?」
そんな事を言いながら、腰を屈めた圭一くんを、私は腕を掴んで勢い良く布団の中へ引きずり込んだ。
「うおっ!お、起きてたのかよ!?」
私は驚く圭一くんの身体に覆い被さって、口を開く。
「あはは♪びっくりした?」
「そりゃそうだろ!ったく…何かと思ったぜ」
私に驚かされて、ブツブツと言っている圭一くんの首筋に顔を埋めて、甘えた声で呟いてみる。
「あのね。明日はお休みだよね…久し振りに……しよっ?『レナ』…圭一くんが欲しくて堪らないの」
まず一つ目の『隠し味』は、一人称を昔の言い方に直す事。懐かしくて、新鮮な気持ちにしてあげるの。
「そのレナって言い方、何か懐かしいな…。昔に戻った気分だよ」
ほら…圭一くんも、ちょっと乗り気になって来たよ。

171 ◆KARsW3gC4M :2008/11/16(日) 23:38:50 ID:MwP/mZS2
強めに抱き締めて、優しく背中を撫でてくれる。私は圭一くんの首筋に鼻を押し付け、石鹸の匂いを嗅ぎながら頬を撫でる。
「ん……。ふふ…圭一くん良い匂いがするね」
続いて私は髪を掻き上げて、圭一くんに口付けする。始めは啄む様に唇同士を重ねて軽く吸う。
「ん…んぅ。ちゅ…ちゅっ…。あ…ふ…。ちゅ」
両手で圭一くんの顔を押さえて、唇を舌でノックする。二回、三回…。微かに開かれた唇の隙間から私は舌を侵入させた。煙草のハッカの味と苦味が口の中に広がっていく。
「は…ふ…ぅ。んうぅ…ぴちゃっ…。ちゅっ…んくっ」
舌を絡ませ合って、圭一くんの唾液を啜る。圭一くんからの甘い甘い媚薬を私は喉を鳴らして飲み込む。圭一くんの股間に秘部を擦り付けながら…。
「ふ…あ…。ぴちゃ…ぴちゅ。あは…。圭一くん…レナのこの格好どうかな?懐かしい?」
私は両手で布団の端を持って、圭一くんの上に馬乗りになって聞いてみる。
「おおっ!?すげぇ懐かしいな、おい」
圭一くんが満面の笑みで、そう返してくれて私も微笑み返す。前述の『ある物』はセーラー服…青と白の夏用。懐かしい青春の思い出だ。

172 ◆KARsW3gC4M :2008/11/16(日) 23:39:32 ID:MwP/mZS2
圭一くんが転校して来た年の初夏に買い替えて、一緒に分校を卒業する年の夏までを共にした制服。
「ふふ♪レナのセーラー服を見て、おっきくなってきたんだよ」
徐々に硬く、熱を帯びてきたおちんちんにスリスリと秘部を擦り付けながら、圭一くんの手を胸元に持っていく。
「脱がせちゃう?…それとも着たままする?」
「ははは!そうだな…」「はうぅう…」

圭一くんが身体を起こして、私を押し倒す。そして…
「半脱ぎだ!半脱ぎ!上は着たまま、下は脱がせる!男の夢なんだぜ!」
圭一くんが両手をワキワキさせながらそう言って、寝間着を脱ぎ捨てて下着姿になる。

「圭一くん…顔がHぃよ。狼さんみたい……あう」
圭一くんが胸を揉み始める。優しく手の平で包み込む様に揉まれるの…。
「は…。んあ…あ」
制服の上から大きな圭一くんのお手々が蠢く。指を食い込ませ、マシュマロの様に柔らかい胸を揉みほぐして貰う。
「んあ…う。はあ…はあ…っあ」
「おっ。乳首発見…ほれほれ」
硬くなった乳首を見つけた圭一くんが、親指で転がす。強弱を付けて上下、左右…そしてゆっくりと円を描く様に。
「は…はうぅ。んうっ。はあっはっ…はっ」

173 ◆KARsW3gC4M :2008/11/16(日) 23:40:17 ID:MwP/mZS2
「相変わらずムチムチした、いやらしい身体だよな。それで小さめのセーラー服なんか着た日には…堪らねぇぜ」
そう言うと、圭一くんはセーラー服をグイッと押し上げて、胸に顔を押し当ててグリグリしてくるの。
「あは☆圭一くんが赤ちゃんになっちゃった…。よしよし」
ほら、寝る時ってブラジャー着けてないよね。だからセーラー服の下はすぐに、プリンプリンな柔らかぁ〜いおっぱい。何歳になっても甘えん坊さんな圭一くんの頭を抱き締めて、優しく撫でてあげるの。
「は、はうぅ〜…。はっ…ん。あ…あ。あう…」
グリグリに飽きたら、次はおっぱいを口に含んでチュウチュウしてくる。舌先でチロチロと転がされ、甘く噛まれる。その心地良い刺激に、私は身体を小さく身悶えさせて甘受する。
「ん……あっ!は…。あ…。い、良いよう。もっと噛み噛みしてぇ」
胸を鷲掴みにされ、乳首に吸い付き、舐め回され、噛まれる…何回も、何分も。それに指で摘まれ、転がされて私は発情する。全身が熱く疼いて堪らなくて、布団を握り締めて甘く喘ぐ。
「んあ…。あっ。…ひうっ!はあぁ…!あんっ!」
硬くて大きい圭一くんのおちんちんを、秘部に擦り付けられる。

174 ◆KARsW3gC4M :2008/11/16(日) 23:41:03 ID:MwP/mZS2
「はっ!は…っ!あっ!…はあ。ふふ…♪お返しだよ」
圭一くんも気持ち良くなりたくて仕方無いみたい。だからおちんちんを揉み揉みしてあげるの……足で。私は大きく開いてあった両足を曲げて、圭一くんのおちんちんを挟み込んで優しく撫でる。
「うあ…。き、気持ち良、い…はあ」
下着越しに熱さを伝えてくる、立派なおちんちん。その大きく張り出した頭を指先で揉み揉みしてあげた後、土踏まずで包み込む。
「はあぁ…っ!レ、ナっ!それっ…弱いんだよ!も、もう少し優しくぅっ!してくれっ!」
右足は時計回り、左足は半時計回り。強めに挟み込んでグリグリしてあげると、圭一くんが胸を愛撫するのを止めて喘ぎ始める。
「だぁめ…。ほら…お口がお留守だよ?」
私は再び圭一くんの顔を抱き込んで、足の親指で裏筋をなぞる。そして続けて口を開く。
「ねぇ…。レナのあんよ気持ち良い?もっとしてあげよっか…ねっ?」
子供をあやす時の様な優しい声で言って、圭一くんを抱き起こす。
「う。あ…はあぁ…。くっ」
私は後ろから抱き付いて、下着を脱がせる。そして足でおちんちんを扱く。優しく…でも力強く、絶妙な加減で…。

175 ◆KARsW3gC4M :2008/11/16(日) 23:41:47 ID:MwP/mZS2
「ぴちゃ…ぴちゃぴちゃ。んふ…。あむっ…。ちゅっ!ちゅっ!」
足の親指で先っちょをグリグリしながら、圭一くんの身体に舌を這わす。肩、背中、鎖骨…首筋。何回も強く吸い付いて、私の証を残して…最後に耳を攻める。
「んむぅ…あふ。ちゅる…。くちゅくちゅ」
お腹を撫でながら、唾液たっぷりな舌で耳の中を舐め回す。舌先でつついて、小刻みにチロチロとくすぐる。足裏で包み込んだおちんちんが跳ねる。先走りを溢れさせてヌルヌルだよぅ。
「はっ!は…レナぁ…!」
そんなに気持ち良いの?クスクス…じゃあ、もっと良くしてあげる。私は圭一くんの耳元で囁く。
「次は舐めっこしよっか?ペロペロしてあげる」
そう言うと、圭一くんが横向きに寝転がる。そして借りてきた猫みたいに大人しくなって、期待に満ちた目で催促してくるのだ。
「ふうぅぅ〜…」
私も横向きに寝て、圭一くんの下腹部に顔を近付けて、おちんちんに息を吹き掛けて焦らして遊ぶ。それだけでヒクヒクと痙攣するおちんちんの反応が面白くて、何度も何度も繰り返す。
「…っあ!んあっ!あふぅ…ぴちゃ!ふっ…くちゅ」
すると怒った圭一くんが私の足を開かせ、秘部に吸い付いてきた。

176 ◆KARsW3gC4M :2008/11/16(日) 23:42:36 ID:MwP/mZS2
ちょっと意地悪だったかな。だから『ごめんなさい』の代わりにおちんちんの先を舌先で舐める。圭一くんの愛撫に甘えた声を出しながら唾液で湿らせた唇で啄みつつ、チロチロと舌で先走りを舐め取る。
続いて私は圭一くんの身体に跨がって、顔に秘部を押し付けておねだりする。
『レナのおまんこをもっと気持ち良くして』と、腰をフリフリさせて…。
「んっ!ふあ…!ぴちゃ!ぴちゃ!あっ!ちゅるっ!」
下着を横にずらして秘部を拡げられ、指を挿入されて私は身体を震わせ悦ぶ。ほてった身体を甘く溶かす心地良い快感を得たから。
「ふ…!ちゅぶっ!ちゅぶっ!んうっ!んふ!ちゅばっ!」
私は吸い付く。力強く、情熱的に…。圭一くんの『キモチイイ部分』を唇を窄めてねぶり、奥へ…奥へと受け入れる。
「じゅるっ!ちゅぶっ!ちゅぶっ!ふあぁっっ!!」
圭一くんと私は融け合う。口で、舌で、手で…。膣の中で何度も指を弾かれ、クリトリスの包皮を剥かれて吸われる。その度に私は身体を弓なりに反らせて喘ぐ。
蕩けきって、甘えた雌犬の啼き声を洩らしながらも、私はおちんちんを咥え込んで離さない。

177 ◆KARsW3gC4M :2008/11/16(日) 23:43:22 ID:MwP/mZS2
愛しい『圭一くんJr.』を舌で包み込んで、はしたない音を出しながら吸い上げる。片手で根元を優しく扱き、空いている手でタマタマを揉みほぐす。
「んあぁっ!は!あんっ!やあっ!あひぃっ!」
圭一くんがクリトリスを強く吸いながら、舐めてくれるの…。ベロベロってして、唇で挟んで圧迫してきて…堪らないよぅ…。
「ちゅばっ!ちゅばっ!んふぅっ!!ちゅぱちゅぱ!あ、あぁぁ!!もう…っはうっっ!ら、らめぇ!!」
絶頂を迎えそう……と思ったら、圭一くんが激しい愛撫を止めて、優しくクリトリスを舐め始める。
「はうぅ…。ふ…あ…け、けぇいちくんの意地悪…。あうっ!」
私がそう抗議すると、再び圭一くんが膣内を指で掻き回しながら、クリトリスを吸ってくれた。
「んあぁっ!あっ!あっ!あっ…。うぅ…」
でも、また『良く』なってきた所でお預けを食らって、焦らされてしまう。
「は…ふ。じゅるっ…ちゅ。ちゅぷっ」
私は圭一くんのおちんちんをしゃぶる。唇をおちんちんの頭に引っ掛け、短い間隔で口を上下に動かして『続きをして?』っておねだりする。
「ん…む。ぢゅぶ!ぢゅぶっ!んうっ…じゅぷっ!」

178 ◆KARsW3gC4M :2008/11/16(日) 23:44:19 ID:MwP/mZS2
「レナ。そろそろ欲しいか?」
私のおねだりに圭一くんが身体を起こして、抱き抱えてくれる。
「…うん。圭一くんが欲しいよぅ」
仰向けに寝かされ、両足を開かれる。その間に圭一くんが割って入り、 避妊具を着けようとするのを私は手を押さえて制止する。
「今日は着けなくても良いんだよ。……は…あ…んう」
おちんちんが秘部をなぞる。下から上に濡れ具合を確認する様に何度も何度も…。
くちゅ…くちゅ…。
濡れそぼった秘部から聞こえるやらしい水音が恥ずかしくて、私は顔を横に向けて手で覆う。
「あうぅ…。んはぁ…あ…。やぁ……あっ」
でも圭一くんに、その手を退かされ、布団に押さえ付けられるの…。トロンと蕩けたスケベな顔を見られちゃう。
「んう。はうぅう。…はう」
少しだけ挿入されて、すぐに抜かれて擦り付けられる。私は圭一くんの意地悪な悪戯に身を捩らせる事しか出来ない。
「んっ…う。あ…ふぁ…。あ…っ」
焦らしに焦らされた後おちんちんが膣内に挿入される。私は甘さの混ざった声で喘ぐ。久し振りの『圭一くん』は熱くて硬くて……ちょっぴり痛くて…でも、気持ち良くて身体の力が抜けてしまう。

179 ◆KARsW3gC4M :2008/11/16(日) 23:45:16 ID:MwP/mZS2
「あ…は♪は…っあ…。んふ…んんっ…はあ…はあ」
私に覆い被さってきた圭一くんを抱き締めて頭を撫でてあげる。これが二つ目の隠し味。疲れた圭一くんを優しく受け止めて癒してあげるのだ。
「ふ…。あっ…くぅ…。あふぅ…もっと奥まで来て…っん」
ゆっくりと腰を進める圭一くんの身体に足を絡ませて抱き寄せる。おちんちんの頭が膣肉を掻き分けて入って来る快感に私のスケベな身体が反応して、絡ませた足に力が入る。
「んあ…あっ。はっ…はっ…!」
圭一くんが腰を捩らせて、奥を掻き回す。ゆっくりとした動きで味わう様に…。
「んあ…はあ。はうぅ…すっごく良いよ…溶けちゃいそ、う」
優しく子宮を擦られ、時折コツコツと小突かれる。私は耳元で『感想』を呟いて、腰を圭一くんに合わせて控え目に振る。
「ひあうっ…!ふ…あっ…あっ…あんっ」
「エロい顔しやがって…ほれほれ。くっくっく…ここか?」
圭一くんが根元まで貫いた状態で腰を揺さぶる。膣内を縦横無尽に柔肉を絡め取りながら暴れる、大きく張り出したおちんちんの頭の硬さに私は喘ぐ。そう、わざと控え目に喘いであげる。我慢して押し殺した啼き声を耳元で…。

180 ◆KARsW3gC4M :2008/11/16(日) 23:46:06 ID:MwP/mZS2
三つ目の隠し味だよ。圭一くんは『こういう』細かい仕草に凄く興奮するのだ。
『気持ち良くて堪らないけど…恥ずかしいから、Hな声が出そうなのを我慢してるの…』
そんな仕草をしてあげると、膣内でおちんちんが硬くなっていくんだよ。パンパンに張り詰めて弾けるんじゃないかって位。
「ふっう…。はっ…はぁ…はんっ!レ、レナ熱いよぅ…ひうぅ…!おまんこがジンジンして溶けちゃうようぅ〜っ」
子宮にグイグイとおちんちんを押し付けられて、円を描く様に腰を動かされる。本当の『キモチイイH』を圭一くんがしてくれて、私はトロンとした顔で微笑む。汗ばんだ首筋に鼻を押し当てて雄の匂いを嗅ぎながら、啄み、吸い付く。
「ふ…あっ…。んうぅ。ふ…ふぅ。あふぅ…はっ!」
抱き締められ、腰を控え目に前後に振られると、やっぱり我慢出来ない。悦びに満ちた喘ぎを抑える為に圭一くんに纏わりつく力を強めて、私は再びおねだりする。
「んあっ!あっ…んっんん!けぇいちくぅん…チュウして…」
「はっはっ…。レナ、口を開けろよ…あ〜ん…」
私は言われるままに口を開く、圭一くんが吸い易い様に少しだけ舌を突出して、腰を左右に捻って甘える。

181 ◆KARsW3gC4M :2008/11/16(日) 23:47:03 ID:MwP/mZS2
「ん…ふ…。あ、あふ…ふ。んむぅ…くちゅくちゅ…」
舌を甘噛みされ、吸われる。口外で舌を絡ませ捕らえどころの無い『圭一くん』を追う。緩慢な動きで突かれて、蕩けきった秘部と舌が奏でる卑猥な水音を聞きながら、圭一くんの質量を身体で受け止める。
「んあ…う!ふうぅ…!んっ!んっ!んむ!ぴちゃ!」
成人男性の平均的な体付きの圭一くんでも、私には『大きい』。
肩幅もあるし、締まった腹筋や堅い胸板が密着して…安心。護られている安心感が私の力を抜かせ、大胆にしていく。
「ふうぅぅん!あっ!あひっ!はっ…はっ…はっ」
抑えきれなくなり切ない声で啼き、腰を絶え間なく動かして自分から圭一くんを求める。舌を口内に侵入させて、頬や歯茎までネットリと唾液を絡ませ蹂躙して、柔らかい膣肉でギチギチに締め付けてトロトロな愛液を纏わりつかせる。
陰毛がベタベタになる位に愛液を絡ませて、ほてった身体の熱を膣からおちんちんに伝える『サカリのついた雌犬』のレナを、狼さんな圭一くんに美味しく食べて貰うのだ。
「あひっ!ひぅうっ…。ふっ!ふぅ!ちゅっ!ちゅっ!はうぅうっ」

182 ◆KARsW3gC4M :2008/11/16(日) 23:48:12 ID:MwP/mZS2
圭一くんの唇を…舌を吸い、腰を動かして自分が気持ち良い様におちんちんを咥える。膣壁を擦り、押し拡げる硬くて太い立派なおちんちんが良過ぎてバカになっちゃう。
「あっん!あっふっ…あ、あん!奥ま、で当たってるのぉっ…らめぇ!壊れちゃうっ!」
徐々に抽出速度を速めた圭一くんが荒々しく貫く。子宮にガツガツと当たる痺れる快感に身体をのけ反らせる。
「はあ!あっ!くうぅっ!やっ!やっ…やぁっ!」
腰に絡ませた足でガッチリしがみついて、背中に回した手で軽く爪を立てる。獣の交尾みたいに荒々しく抱かれて、スキモノな身体を捩らせて悦ぶ。
「レナ!は…っ!そんなに良いのかよっ!はあっ!ふっ!」
胸元に顔を埋めた圭一くんの頭をしっかりと抱き抱えて、私は登り詰めていく。足の指先に入る力も自然に強くなって息が詰まる。
「んあっ!あうぅ!ふ…あっ!いっ!あぁっ!」
おちんちんを奥まで叩き込まれ、一打毎に私の身体が跳ねる。圭一くんの下で背中を弓なりに反らせて、嫌々する様に首を左右に振りながら。
「はぁんっ!んあっっ…!あっ!あっ!あっ…イ、イっちゃうぅっ!あひっ!あんっ!」

183 ◆KARsW3gC4M :2008/11/16(日) 23:49:22 ID:MwP/mZS2
「俺もっ!い、一緒にイこうぜ!なっ?くあっ!し、締まる!食いちぎら、れそう!」
『一緒にイこう』
その一言に私の身体が敏感に反応して、勝手に締めちゃうの…。トロンとした目で圭一くんに微笑みかけて、微かに頷く。
「ひあぁっ!あっ…あっっ!?ああぁっっっ!!」
激しい乱打に私が達した瞬間、圭一くんが膣からおちんちんを引き抜いて、お腹の上に射精する。
「ふ…あ…。は…はあぁ…はあ…」
身体が一瞬燃えた様に熱くなって、すぐに冷えて、真っ白にフェイドアウトした視界が徐々に戻っていく。
熱い圭一くんの精の脈動を感じながら、汗ばんだ身体が寒さを覚えて、微かに震える。ううん…それだけじゃない、久々の営みに満足した歓喜の震えも…かな?
私達は互いの身体を撫で合って、乱れた呼吸を整える。
「はう…」
額に張り付いた前髪を圭一くんが指で払って優しく口付けしてくれ、私は困った様な声を洩らしてしまう。
圭一くんを優しく受け止める筈が、逆になってしまった気がする。だからお返しに圭一くんの頭を撫でてあげる。
『頑張ったね』
って。
.
「ねぇ…。圭一くん、何か悩み事とかあるの?」

184 ◆KARsW3gC4M :2008/11/16(日) 23:50:18 ID:MwP/mZS2
事後の後、私は圭一くんの腕の中で、興奮が冷めるのを待って本題を切り出す。圭一くんは話してくれるかな?
「へ…?う〜ん…いや、悩み?かな。まあ…考え事ならあるよ」
「ん…やっぱり。私には話せない事なのかな……心配なの。…良かったら聞くよ?」
私は言葉を選びながら、圭一くんにそう問い掛ける。
「圭一くん…言える事だけで良いよ。無理はしないで?私も一緒に悩んで、泣いて…その覚悟位はあるんだよ。そして最後は笑おう?ねっ?聞かせて…」
そう言って、私は問い掛けるのを止める。圭一くんが話す覚悟が出来るまで待とう。そう決めて沈黙する。
静寂…。時間にしたら五分とか十分…でも今の私には一時間にも思える永い時間。そして圭一くんが口を開く。
「……レナは今、輝いているか?線香花火みたいに」
『線香花火みたいに輝きたい』
それは、私達が男と女の関係になった日に圭一くんに紡いだ言葉…。覚えてくれていたんだ。 でも、それ聞かれた意味が分からなくて困惑しながらも返事を返す。
「うん…。でも、まだ足りないよ。…もっと圭一くんに輝かせて貰いたい…」
圭一くんの胸に添えた手を軽く握って私は呟く。

185 ◆KARsW3gC4M :2008/11/16(日) 23:51:52 ID:MwP/mZS2
「そっか…。うん…。俺なりに考えてみたんだよ。レナを輝かせる方法。間違っているかも知れないけど…聞いてくれるか?」
私は頷く。まずは聞いてみないと分からない。どんな結果でも必ず答は出すよ。
圭一くんが起き上がって、ハンガーに掛けてあるスーツの中から何かを取り出して、再び私の横に座る。
「俺達、付き合いだして結構経つよな。レナと一緒に居てさ、すっげぇ楽しくて…暖かい気持ちになって嬉しいんだ」
私もだよ。少女だった『レナ』の頃から、ずっとそう想っていた。
「恋をして、泣いて笑って…さ。全部言いきれない位、楽しかった。だから…いつまでも一緒に居たいんだ」
絞り出す様に言葉を紡ぐ圭一くんの顔を見て、私は気付く。何を言わんとしているかを…。残業が多かった理由もね。でも…全部聞かないと怖い。もし勘違いだったら怖い。
「今は収入も少ないし、まだ下っ端だから幸せに出来るか…いや。絶対に幸せに……もっとレナを輝かせてあげたい。してみせる。だから…」
そこまで言って、一呼吸置いて圭一くんが続ける。
「…これ、出しに行かないか?」
圭一くんが一通の封筒を私の手に渡して、確認する様に促す。

186 ◆KARsW3gC4M :2008/11/16(日) 23:53:09 ID:MwP/mZS2
震える手で封筒を開けて、中身の紙に目を通す。まず一番に確認したのは書類の種類。
そう。もう分かるよね?婚姻届だ。そして私が待望んで、夢見ていた名前を見つける。
『前原礼奈』
見間違いじゃない。そこには確かに書いてあった…圭一くんの配偶者の氏名として。
涙が溢れて、零れそうになるのをグッと堪えて私は圭一くんの横に座って、肩に頭を預けて口を開く。
「…良いお嫁さんになれるかな?」
今まで色々な事があった。
「なれるさ。むしろ、もうなってるよ」
圭一くんを想って眠れない夜を過ごした。
「私を大事にしてくれる?」
想いを隠すのが嫌になって、泣いた日だってあった。
「する!これだけは約束する!」
親友と同じ人を好きになって諦めてしまおうと考えた事だってあった。
「私を泣かせちゃヤダ…」
そんなある日、小さな芽が芽生えた。
「大丈夫。そうならない様にするから」
ふとした事から圭一くんとの距離が縮まった。
「うん。私の作ったご飯…ちゃんと食べてね?」
初めて触れ合って…それは今なら笑い話だけど、あの時は凄くドキドキしてたんだよ?
「私より先に死んじゃ嫌だよ?」
圭一くんに想いを告げて、私達は付き合い始めたね。

187 ◆KARsW3gC4M :2008/11/16(日) 23:55:04 ID:MwP/mZS2
「う〜ん…努力するよ」
覚えている?あの戯れ合った夏の日を。
「煙草の本数は減らして?身体に悪いから」
そして結ばれた時の熱い夜を…。
「う…わ、分かった。頑張るよ」
初めてで、戸惑って…一緒に手探りで覚えていったよね。
「優しいお父さんになって欲しい」
そこから愛を深めて仲良しになっていったね。
「レナとなら、良いお父さんになれる。…レナとじゃなきゃ…無理だけどな」
些細な事で喧嘩して、その回数だけ仲直りした。
「本当に?」
これからも…圭一くんと歩いて行きたい。背中を追いかけるのではなく、横に並んで最後まで一緒に…。
「本当だ?嘘は言わねぇ。オヤシロ様に誓っても良いぜ。嘘をついたら天罰を与えてくださいってな」
いつかは圭一くんの赤ちゃんを産んであげたい。
「ふふ…圭一くんらしいなぁ」
本当はプロポーズは雰囲気のある所で。とかと思っていたけど、私達は私達だ。他の人と違っても良いよ…。でもちょっぴり残念かな。だから…御仕置だよ。
私は圭一くんの胸板に拳をコツリと軽く当てた後、満面の笑みを浮かべて圭一くんの顔を見て口を開く。
「ちゃんと幸せにしてくれなくちゃ駄目なんだよ!約束っ!嘘をついたら



れなぱん!

だよ!」


終わり
188 ◆KARsW3gC4M :2008/11/16(日) 23:56:16 ID:MwP/mZS2
以上です。長々と付き合わせて申し訳無かったです。
何か書いたら、また機会を見て投下しに来ます。
では
ノシ

189名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 00:08:27 ID:I1BG4Mng
羽生かぁいいよ羽生
190名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 00:09:32 ID:8fmffD5c
出たよ糞作品れなぱん
191名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 00:11:16 ID:7gqiMzC6
羽生可愛いよ羽生
192名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 00:13:27 ID:jTwkgjMK
>>188
お疲れさん。この作品も完結か。
気が向いたらまた何か書いてくれ。
過去のシリーズの外伝なんかも期待して待ってるから。
193名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 00:13:39 ID:W0fbUyfK
>>188
お疲れ!
でもぶっちゃけさ、前叩かれたから今回終わらせちゃったんでしょ?
本当はまだまだ書き足りないんだなあ……ってことが文章の端々から読み取れるよ。
まあ俺は読んでないけどね。
194名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 00:24:15 ID:OTXUbEmo
>>188
GJ!そしてお疲れ様!
俺好みの孕ませハピーエンドに和んだw
195名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 00:28:04 ID:pDkxpY0H
>>188
長い間お疲れさま
また時期をみて投下してくれること期待
196名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 01:00:47 ID:jH66GvIq
>>188
乙!
197名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 01:32:12 ID:UBbAukco
>>188
あんたの作品好きだからまた他のカプでも既出カプでも読みたいぜ
とりあえず乙!
198名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 02:14:19 ID:O2Y1j6D3
>>188
今までお疲れ様でしたぁ。
ハッピーエンドでとても和みましたw
199名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 20:57:21 ID:DKKB7C4h
>>123
残念、今回は削除されませんでした。まぁ当然の事だがな
200名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 22:30:19 ID:9tIqoUbg
>>188
長い間お疲れ様でした
また描きたくなったらいつでも
描いてください
ありがとうございました〜
201名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 21:25:35 ID:YItDKlNJ
ここはうみねこ板にしよう
202名無しさん@ピンキー:2008/11/20(木) 21:40:43 ID:ZYA7OUSM
一日レスがなければベルフェゴールは俺の嫁
203名無しさん@ピンキー:2008/11/20(木) 21:46:11 ID:qhA4U8xU
羽生可愛いよ羽生
204名無しさん@ピンキー:2008/11/21(金) 23:12:00 ID:0jwjLk9+
それじゃあベルフェゴールは貰っていきますね
205名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 02:30:19 ID:kxWxY3Ew
>>204
ベルフェは俺の家具だからそれは全然ダメだ。

ベルフェは妹達に苛められていたところをやさしくされてバトラといい関係に…。
ローザは心の隙間をバトラが埋めてくれていい関係に…。
どちらかを文章化したいけどすでに既出っぽい。
206名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 03:06:42 ID:wjrllNYC
羽入は着痩せ
羽入は着痩せ
207名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 06:47:53 ID:WZAn7pRI
>>205
是非書いてくれ
208名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 20:09:12 ID:P0W06jTS
ここは今まで通り総合でいいんだよな
頭のおかしい荒らしが向こうに集まればいいだけで
209名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 20:20:08 ID:WZAn7pRI
>>208
煽るなカス
210名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 20:26:50 ID:mvr2s8cU
>>208
うみねこを好きじゃないと頭がおかしいと言いたいわけですね
211名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 20:29:19 ID:RNHGBirb
>>209
おまえが煽ってるんだろうが
ほんと口悪いやつばっかだな
212名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 20:48:10 ID:P0W06jTS
>>210
違うよw
このスレの前半みたいなことをする人を隔離するための場所だろってことさ
213名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 20:56:20 ID:iF8+Z4Om
お前が荒らしだってことはわかった
214名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 21:13:17 ID:WZAn7pRI
結局こうなるのか
215名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 21:25:47 ID:ed8ep9YD
はあ…放置しろよ
216 ◆KARsW3gC4M :2008/11/23(日) 02:02:29 ID:a0+8nHN2
皆さんこんばんは。スレの流れを代える為に投下します。
前作の感想を下さった方々、wikiにまとめて下さった方ありがとうございます。
今回は羽入×圭一(圭一受け?逆夜這い?)です。よろしかったら、御付き合いください。
では次レスから投下します。
217 ◆KARsW3gC4M :2008/11/23(日) 02:03:23 ID:a0+8nHN2

   [淫魔との夜]前編

初めに感じたのは違和感だった…。
寝ていて何かおかしい感じがした。…身体が動かないんだ。ほら寝ている時って、無意識の内に打つだろ?寝返りをさ…。
寝ていた俺は、寝返りを打とうとした。そこで『あれ?おかしいな』って思って目が醒めたんだ。
寝起きの頭が一瞬で覚醒するのが分かった。……金縛り?そう考えた。でも違うんだよ。
試しに手に力を入れると指先も動くし、足も同じだった。ただ、胴体だけは動かなかった。そして、ある事に気付いた。
『重たい』『生暖かい息遣い』この二つをな。
誰かが俺の身体に乗っている!?体温が一気に下がって凍り付いた。混乱する頭が次に受け取った信号は…その『誰かの息遣い』が俺の顔に近付いて来る。という事だった。
恐怖で視覚以外の感覚が冴え渡った。荒く、興奮した息遣いが徐々に近付いて来る……心臓がドクドクと音を発てて脈打つ。数秒が何時間にも思えてしまう。自分の体が蚤の様に縮まる様な気がした。
「…ひっ!!」
俺の左頬を生暖かく、柔らかいヌルヌルした物が這うのが分かって俺は戦慄する。ゆっくりゆっくり…顎の方から上に向かって動いてくるんだよ……。

218 ◆KARsW3gC4M :2008/11/23(日) 02:04:08 ID:a0+8nHN2
布団をギュッと握り締めて、その『何か』にされるがまま。俺に出来る事といったら身体を震わせて、早く終われと願う事だけだった。
そして何回も同じ様に舐められた…。それが舌だと気付いたのがいつなのかは分からない。ヌルヌルした唾液を残して、舌が這った後の熱を奪われた冷たさが印象に残っている。
恐怖に耐えられなくなり、俺は助けてと叫びそうになって…。でも手で口を塞がれるのが分かった。
「っ!?」
「し〜っ……」
驚いて思わず目を開けたら……そこには確かに誰かの影があって、俺に静かにしろと促していた。
「…大声を出したら駄目なのですよ」
聞き覚えのある女の子の声。…この声は………羽入?
「は、羽入…か?」
俺は震える声で問い掛ける。闇に目が慣れてなくて身体の輪郭しか分からない。だから安心したくて確かめる。
「ふふ…。やっと起きてくれた。寂しかった…僕の事が嫌いなのかと思ったのです…」
違和感、混乱。そして恐怖に続いて、俺の中で芽生えたのは『疑問』だった。
「あ…。え?えっ…っ。な、何で?」
『何で夜中に羽入が俺の部屋に居るんだ?』
そう問い掛けたつもりだったけど、言葉として出たのはその一言だった。

219 ◆KARsW3gC4M :2008/11/23(日) 02:05:11 ID:a0+8nHN2
「…くすくす。何故でしょう?」
問いを問いで返された俺は、頭の中でいくつかの仮説を建ててみる。
夢?いや違う、多分現実。じゃあ…俺が梨花ちゃんの家に居るのか?それは無い。夢遊病なんかを患ってはいない。だったら……だったら、何でだ?…分からない。
そうこうする内に言葉を発しない俺に痺れを切らしたのか、羽入が顔を唇に触れてしまうんじゃないかって位に近付けてきた。甘ったるいお菓子の様な匂いと女性用シャンプーの匂いが鼻をくすぐる。
「圭一が全部いけないのですよ?あう…僕に…僕に『こんな事』をさせたのは圭一なのです」
羽入が言う『こんな事』とは、この夜這い紛いの行動を指しているとすぐに分かった。
俺が何をしたって言うんだよ…。羽入は大切な仲間で、どちらかと言えば『守るべき存在』だ。年下の子に手を出す訳無いだろ?
こんな夜中に俺の部屋に来いとか、犬の様に舐めてみろとか言った覚えは無い。間違い無く。
「っは!?や、やめ…」
小さな羽入の何処にこんな力があるのだろう。俺は手を押さえ付けられ、再び顔を舐められた。
「んっ…はあ…はあっ。んくっ…けぇいち…けぇいちぃ…ぴちゃ」

220 ◆KARsW3gC4M :2008/11/23(日) 02:06:09 ID:a0+8nHN2
暗さに慣れた目で見たのは、熱に浮かされて上気し、うっとりとした顔の羽入だった。俺はこの表情を知っている…『女の顔』だって。
「ぴちゃ…ぴちゃ…。んう…美味しいのです。…あふ…っくちゅ」
親父が隠し持っていたポルノビデオを隠れて見た時の女優の顔と同じだ。そして、そんな表情の仲間が…羽入が俺の顔を美味しそうに舐めている。
「うぅ…。はっ!あ…。ん…」
そう思うと、下着の中で自分の息子が大きくなっていく。あの可愛らしい羽入が、こんな事をするんだって…。男の抗えない本能だ。認めたく無いけど今、俺は羽入を『女』として見ている。そんな劣情を抱いている自分が情けなく、また恥ずかしい。
「あうっ。圭一のおっきくなってきた…。ふふっ♪僕の舌、そんなに気持ち良かったですか?」
『嬉しい…』
そう呟いて、羽入がまた舌を這わせる。ザラザラして、でも柔らかくて暖かい舌が頬に、鼻に唇に…顔全体に甘い匂いを残しながら蠢いていく。
「は…!ふ!うぅっ…!」
くすぐったいけど、それ以上に気持ち良い。段々、蕩けてきてボーッとする思考が『羽入の肉感』のみを受け取る様になる。

221 ◆KARsW3gC4M :2008/11/23(日) 02:07:03 ID:a0+8nHN2
下腹部にのしかかる羽入の尻や、胸板に感じる大きく柔らかい胸の重み。衣擦れの音と悩ましく微かに啼く声。発情期の雌の切ない啼き声だ。
「んぅ…んっ。はっ…は。あむっ…ちゅっ!ちゅっ!んふぅっ…くちゅり」
羽入と唇が重なって吸われた後、舌が俺の口をこじ開けて侵入してきた。生まれて初めての口付けだった…。
「ちゅる…。ふっ…あうぅ…はふっ…あ…んうっ。くちゅくちゅ…」
『思っていたよりキスって気持ち良いんだな』
それが感想だった。羽入の鼻息と、柔らかくて小さな唇と舌が俺の思考を奪い去る。微かに目を開けて見ると、目を閉じてほのかにピンク色の顔をした羽入が居た。
こんな姿を見たら、もう好きにしてくれって感じだよ。いや違うな。動けない…だ。緊張して身動き出来ないんだよ。
悲しいかな、こんな風に女の子と触れ合う機会なんて生まれて初めて。恥ずかしいけどさ、まだ童貞だよ童貞。
さっきの恐怖や疑問なんて嘘みたいに吹っ飛んじまった。今は…うん。凄い期待しているんだよ。くそっ!笑うんじゃねぇ!仕方無いだろ!急な事だって言っても、何だかんだ俺だって思春期真っ盛りな少年なんだからな!

222 ◆KARsW3gC4M :2008/11/23(日) 02:08:03 ID:a0+8nHN2
興味深々なんだ。分かるだろ?いや!理解するな!感じろっ!自分と同年代の女の子と同じか、それ以上に発育した身体に天然でドジなボクっ子とか…。
凄まじい破壊力を持つ萌えの化身だっ!やべえ…はあはあ…み な ぎ っ て き たっっ!!!!うおおぉぉぉっっっっ!!!!!!!やるぞっ!!!俺はやってやるぞおぉぉっ!!
……はあ…。でもな……さっきも言ったけど悲しいぜ、俺は童貞なんだよ。羽入にされるがままだ…。だからまずは出来そうな事からしてみよう。リラックス、リラックス…身体の力を抜こう。
次は、羽入の舌に合わせるだけで良い。自分から積極的になってみよう。俺は羽入の舌に自分の舌を絡める。
「んうっ!?んっ!んうっ!くちゅ!!!ちゅっちゅっ!!!あふぅうっ!」
ごめんなさい。俺の勇気ある一歩が、よほど嬉しかったんだろうな。羽入が俺の頭を抱き締めてさっきより激しくネットリと唾液を絡ませて吸い付いて、舐め回してきたよ…。初めての積極的攻勢は、冬将軍が味方した赤軍に蹂躙されるドイツ機甲師団なみの惨敗だった。
「ふ…あ…。あうあうっ。圭一はヤル気満々なのです☆偉い偉いなのです」

223 ◆KARsW3gC4M :2008/11/23(日) 02:09:06 ID:a0+8nHN2
「う…。そ、それより退いてくれないか?動けな…」
「嫌なのです」
と、全部言い切る前に羽入に拒否される。そして俺は羽入に釘付けになる。唾液で艶々した羽入の唇が妙に色っぽくて…下着の中で息子が更に硬くなっていくのが手に取る様に分かった。
「あうぅ…。圭一のおちんちんが僕のお尻をグイグイ押してくるのですよ…」
次に釘付けになったのは胸だ。視線に気付いて悪戯っぽい目付きの羽入が、俺の手を取って胸に近付けていく…。
「触ってみますか?」
そう言われた時には、俺の手は柔らかく、暖かい物に包まれていた。羽入の長襦袢の脇から誘導された手がさ…当たってるんだ、胸に…。
こ、これが…女の子の…。スベスベしてて暖かい…偶然を装って指を軽く食い込ませると、中から押し返してくるんだよ。や、柔らけぇ…柔らけぇよ。
「ふ…う…。あ…あ」
この場合『触る』ってのは『揉む』と同義なんだよな?俺は夢中で胸を揉みしだく。新しい玩具で遊ぶ幼児の様に…。羽入の微かに開かれた唇から漏れる気持ち良さそうな喘ぎ、そして鼻面に当たる甘い匂いの吐息が
『ああ。やっぱりこれって夢じゃ無いんだな』
と改めて認識させられる。

224 ◆KARsW3gC4M :2008/11/23(日) 02:09:52 ID:a0+8nHN2
「はあ…っん。ふあぁ…けぇいち…は上手な、のです…。気持ち良いですよ…はぁはあ」
トロンとした目で俺の頭を抱き抱えて羽入が呟く。手の平の上で、マシュマロの様に柔らかい胸がプルプルと踊る。捕らえどころの無い弾力を持った塊…。実際に見てみたいと思うのは自然な流れだった。
「ごくっ…!な、なあ羽入…む、胸を見てみたいんだ。…良いか?」
その一言にニッコリと微笑んで頷いた羽入が、俺の上に馬乗りになって長襦袢の合わせに指を掛けて、ゆっくりと左右に開いていく。
「は、羽入っ!!!」
覆う物が無くなった瞬間にプルンと跳ねた胸を見て、俺は我慢の限界に達して羽入を押し倒してしまう。仲間とか、そう言った建前なんか霧散して、目の前の『雌』にのしかかる。
「あっ!あうぅっ!けぇいちぃ!はっあっ!」
羽入のピンク色をした乳首に音を発ててむしゃぶりつく。舌先で舐め回して、赤ん坊みたいに吸う…そんな稚拙な行動に反応して喘ぐ声が堪らなかった。
「んあっ!あっ…ふう!あああ…そんなに吸ったら…あうあ、う!」
舌で弾き、唇で甘噛みして引っ張りながら両手で胸に十指を埋める。心地良い弾力を返す胸の柔らかさを味わいたくて揉みしだく。

225 ◆KARsW3gC4M :2008/11/23(日) 02:10:34 ID:a0+8nHN2
「んっ!んんっ!ん〜っっ……あっ!!僕のおっぱいっ…はっ!美味しいですかっ!はっあ!」
甘えた声で問い掛ける羽入に俺は返事を返す。言葉の代わりに胸に強く吸い付いてベロベロと舐め回して…。どこもかしこも甘い味と匂いがするんだ…これが『雌の味』なのかな?分からないけど、俺を酔わせる生々しさがそこにあった。
「は…あ…はあ。……あう…?」
上だけでこれなら、下はもっと……だろ?愛撫を急に止められ不満そうな羽入を見下ろして、長襦袢の帯に手を掛ける。すると羽入に優しく手を押さえられる。
「くすくす。焦らなくても僕は逃げないのです。圭一が僕の身体に興味があるように僕も…圭一に興味深々なのです
………ずっと興味深々だったのですよ。圭一…見せて…」
そう言われて、俺は気付く。学校に居る時や部活中に感じていた『視線』を…。思い出せ。レナ、魅音…沙都子、梨花ちゃん…詩音に………羽入。
皆楽しそうにしていた。でも一人だけ違う視線を俺に送っていた子が居ただろ?羽入…記憶の中の羽入は熱に浮かされた顔で俺を見ていた。
物欲しそうに俺を上から下に舐める様に見ていたじゃないか。

226 ◆KARsW3gC4M :2008/11/23(日) 02:11:20 ID:a0+8nHN2
罰ゲームで下着一枚に剥かれた時、皆に笑われた。でも羽入だけは違った…今と同じ欲情した『女の顔』で食い入る様に見ていた……あ。つまり、あれか?さっき言っていた『俺のせい』ってのは俺が羽入を発情させて我慢出来なくさせたって事か?
「ふふっ…半分だけ正解なのです♪」
「へ?」
「圭一は真剣に考え始めると思っている事を口に出してしまうのです」
またやっちまった…。俺の悪い癖だ。顔が熱くなるのが分かる。恥ずかしい…。
「僕は圭一が欲しくて堪らなかったのです。見るだけじゃなく触れて、触って欲しかった…ずっと。…もう半分は……内緒なのです。あう☆」
舌を少し出し、ウインクした羽入が悪戯ぽく笑って、優しく俺の身体を布団に倒す。なんか誤魔化された気がするな…。月明りに照らされ栄えた、白い肌が綺麗で俺は息を呑んで魅了される。
胸元のはだけた長襦袢を纏った乱れ髪の『淫魔』…俺を見下ろす羽入の姿を例えるなら、その一言で充分だろう。その姿に魅入られ、下着に羽入の細い指が掛かったのに気付かなかった。
「あ…う。圭一のおちんちん…凄く立派なのです。でも…まだ『子供』のままです。くすっ…可愛い」

227 ◆KARsW3gC4M :2008/11/23(日) 02:12:15 ID:a0+8nHN2
俺は羞恥で穴があったら入りたい気持ちになる。そう。包茎…まだ全部剥けて無いんだよ。未熟な姿を羽入に晒して情けなくなる…でも不思議と嫌では無い。
「大丈夫…。僕が『大人』にしてあげますです。動いちゃ駄目です…よ」
羽入がそう言って、俺の足の間に正座して息子に指を添える。華奢な指に数度優しく扱かれ、初めての経験に身体は正直に悦んでしまう。
『俺のモノに触られている…!女の子に優しく触られている!』
ってな。
暖かく柔らかい女の子らしい指が…手が俺に触れていた。それだけで射精してしまいそうな興奮が俺を支配する。
でも次の瞬間、そんな俺の身に更に強烈な快感が押し寄せたんだ…。それは口での愛撫だった。
「あむ…ちゅぷ…ぷ」
「…っう!あ…あっ!」
羽入が髪を片手で押さえて顔を俺の下腹部に埋めていく。熱くてヌルヌルした軟体の中に徐々に飲まれる感触。蒟蒻とかゼリーを彷彿させる柔らかさと、火傷してしまいそうな熱さ…。
こ、これがフェラチオ…知識として知ってはいたけど…こんなに気持ち良いんだ…。口付けした時以上の痺れる気持ち良さが全身を駆け巡る。

228 ◆KARsW3gC4M :2008/11/23(日) 02:13:12 ID:a0+8nHN2
電気が走った様に下半身が跳ねた後、身体の力が抜けていくんだ。布団を震える手で握り締めて、酸素を求めて俺は喘ぐ。
「うあっ!はあぁあっっ!!!くあっ!はっう!」
羽入が唇を窄ませて息子の被った包皮をゆっくりと降ろしていく。潤滑剤の代わりだろうか?唾液を絡ませた舌で亀頭の周囲を舐めながら…。
「ふ…ぅん。ちゅくっ…は…ちゅ」
キュッと唇を使って締め付けて押し下げつつ、亀頭と包皮の間に舌を差し入れてグルリと円を描く様に動かして…優しく剥いてくれるんだ。微かな圧迫感と強烈な快感に腰がガクガクして止まらない。
「うぅう…!は、はにゅ…うぅ!はっ!あっ!ああっ…」
亀頭の圧迫感が急に消えて楽になる。そして羽入が息子から口を離して俺に語りかける。
「これで圭一も『大人』なのです。いっぱい頑張ったのですよ。あうあう」
唇から糸を引いてキラキラと光る唾液を指で拭き取ってニッコリ笑いながら、そう言った羽入は何処か扇情的でドキドキした。年下の筈なのに、その姿は俺なんかよりずっと年上のお姉さんみたいでさ。…凄く綺麗だった。
「ちょっと汚れてるのですよ…。僕が綺麗にしてあげますです」

229 ◆KARsW3gC4M :2008/11/23(日) 02:14:11 ID:a0+8nHN2
俺は再び快感の渦に巻き込まれた。羽入の暖かい口内で溶かされていく…根元までズッポリと咥えられて、ザラザラな舌が先程まで皮で隠れていた敏感な場所を縦横無尽にはい回る。
「ちゅぶっ!ちゅっく!ず…ぷぶっ!ちゅばっ!ちゅばっ!」
「あ…!あっっっ!!」
強く吸われながら、唇で扱かれる。ウネウネと動かされる舌と、熱い唾液の海の中で俺は溺れる。スッポンの様に吸い付いて真空状態の羽入の口内で腰砕けになってしまうんだ。
亀頭の先を小刻みに舐められ、裏筋を舌で上下に擦られる。手で根元から絞る様に扱かれ、経験した事無い強烈な射精感が込み上げてきた。俺はそれを腹に力を入れて耐える。
「うっ!うっ!はっ!くうぅっ!」
羽入の頭を両手で押さえ付け、腰をガクガクさせて我慢する。この快楽の時間を少しでも長く感じていたい。そんな俺の浅はかな下心…。
「んふ♪ちゅぶっ!ちゅぶっ!ぐぱっ!は…ふ…ちゅっぷ!ちゅぷっ!」
そんな俺の下心を見透かしたかの様に、羽入が挑発的な上目遣いをして嬉しそうに微笑む…。このスケベな羽入の顔を見て、俺は早くも限界に達した。

230 ◆KARsW3gC4M :2008/11/23(日) 02:14:56 ID:a0+8nHN2
「はっあ!ふっ!くうぅっ!ご、ごめん羽入ぅ!んうぅ!うあっ!!!」
俺は叫びながら羽入の頭を股間に押さえ付け、勢い良く射精する。いきなりの事に驚いたのだろう、身体をビクッと震わせた羽入の口内に大量の精液を…欲望をぶちまけてしまう。
自慰の時とは比べ物にならない程の気持ち良い射精…。睾丸の中の精液が無くなるんじゃないかと思うくらい長々と続く。俺は息も絶え絶えになりながら、満たされた気持ちになる。
『こんなに気持ち良い事があったなんて…』
と。
「うっ…あ…あっ…はっ。…くぅっ!?」
射精し終わっても息子がヒクヒクと痙攣して止まらない…下半身の倦怠感が心地良かった。そんな夢見心地でウットリする俺に、再び腰が砕けてしまいそうな快感が襲いかかる。
「ふぅ…ふぅ…。ちゅぶっぷっ!ちゅぶっ!ちゅぶっ!ちゅぶぶっ!」
鼻で荒く息をしながら、羽入が息子に吸い付いて唇で扱かれる。最後の一滴まで搾り取ろうとしてくるんだ…。
『気持ち良いですか?』
そう上目遣いで訴え掛け、頬を上気させて小さな唇で根元から締め付けて上下に擦られるんだぜ?そのやらしい表情に、ゾクゾクとした震えが止まらない…歓喜の震えが。

231 ◆KARsW3gC4M :2008/11/23(日) 02:15:57 ID:a0+8nHN2
女の子に奉仕され、更に求められる…。付き合っている訳でもないのに、恋人同士がする様な行為をしてくれるんだ。堪らないだろ?妄想の中では無く、実際にされてるんだ。
「ゴックン…」
くちゅくちゅと数度、口内で精液を味わった後、喉を鳴らして飲み込む姿を見て俺は欲情する。その時の羽入の蕩けた顔を忘れる事は無いだろう。
普段の可愛らしさと違う発情した『やらしい顔』で、唇から零れた精液を指で掬って舐め、俺の息子に舌を這わせていたのだから。
「あ…ふ。圭一の精は、とっても濃ゆいのです…美味しかった。………次は圭一の番なのです」
羽入が俺に起きる様、手で促して、先程まで俺が寝転がっていた場所に足を崩して座る。長襦袢の裾から少しだけ見える太股がやらしい。俺は羽入と向かい合って座り、胸をドキドキさせる。
「圭一…。女の子の大事な所…見たいですか?」
「うん…」
羽入が呟く魅力的な提案に俺は頷いて返事をする。保健体育の教科書で図解位しか見た事の無い、未知の部分。思春期のヤツなら見てみたいと思う『女の子の大切な所』を見せてくれると言ってくれている。

232 ◆KARsW3gC4M :2008/11/23(日) 02:16:47 ID:a0+8nHN2
羽入が長襦袢の裾をゆっくりと捲りあげていく…。俺の目は羽入に釘付けになる。徐々に顕になる太股、形のよい尻…そして影になっていて詳しくは見えないけど……下腹部が晒されていくんだ。
「あうあうぅ。圭一が舐める様に見てくるのですよ」
からかう様な口調で、俺に照れた笑みを投げ掛けながら、羽入が足を左右に大きく広げる。
ほらエロ本とかで良く見るだろ?M字開脚ってヤツだよ。申し訳程度に生えた陰毛とピッタリと閉じた割れ目が俺の目に飛び込んでくる。レナや魅音の下着が見えたとか、臍が少しだけ覗く…そんな事に一喜一憂していた俺が、初めて目の当たりにした『女の部分』。
そりゃあ『全部』見えた訳じゃあ無いけど、やっぱり興奮しちまうよ。だってさ…ここまでしてくれるって事は…『初体験が出来る』かも知れない…いや『出来る』って事だろ?
都合の良い考えだとは思う。でもそう思ったっておかしくないだろ?この状況は。痛い程勃起した息子の為にも、そうなってくれないと困る。生殺しだけは嫌だ…。
「圭一…こっちに来てくださいなのです」
羽入に手招きされた俺は、言われるままに彼女の前に正座する。

233 ◆KARsW3gC4M :2008/11/23(日) 02:17:37 ID:a0+8nHN2
「…これが僕の女の子の所なのです。見えますか?」
顔を真っ赤にした羽入が両手で秘部を開く。淡いピンク色をした小さな部分。それを見た俺は生唾を飲み込んで、首を何回も縦に振って頷く。言葉が出なかったんだ…羽入のそこは綺麗だったから、そして濡れていたから。
水を被ったかの様に愛液でトロトロに濡れていたんだ。
「は…ここはお豆さんなのです…女の子の敏感な…あ…所なのです…よ」
俺の手を取って、文字通り手取り足取りで羽入が教えてくれる。多分、ここがクリトリスだろう…コリコリした感覚が指に伝わる。羽入の熱さと共に…。
「ここは…あうぅ…おしっこの穴なのです…はあ…あ」
ヌルヌルした愛液で滑る様に下へ下へと誘導され、遂に辿り着いた…膣の入口へと。そこだけは少し窪んでいてヒクヒクと震えていた。
「そしてここが…は…あ…んんっ。おちんちんが入る穴なので、す…。ふ…あ」
そう言いながら、羽入が俺の指を挿入する。我慢出来なかったと言う様に声を震わせながら、ゆっくりと自分から入れるんだ。
「はあはあ…す、すげぇ…暖かい…こんな風になってるんだ…」

234 ◆KARsW3gC4M :2008/11/23(日) 02:18:28 ID:a0+8nHN2
ヌルリと抵抗無く、入った人差し指が熱く、柔らかい膣肉に埋まる。『狭い』それが第一印象だった。俺の指に伝わる羽入の体温と愛液…そして吸い付いて締め付けられる感覚。こんな所に息子が入ったら……気持ち良さそうだ。
「あっは…。は…優しくほぐしてあげて欲しいのです…あっあうっ。そ、そうですぅ…ふぅ…ふぅ…上手ですよ…」
俺は生唾を飲み込んで、羽入の膣内を愛撫し始める。指をゆっくり出し入れして絡み付く膣肉の感触に心躍らせる。
羽入を俺が気持ち良くさせているんだ。段々と顔がトロンと蕩けていく羽入…身体を震わせて、甘さの混じった声で微かに喘ぐ羽入…。俺は夢中になる。
「ふあぁ…。はぁんっ…あっ…あっ…。けぇいちぃ…け、ぇいち…良いのですよ…」
生々しい愛液の匂いが頭をクラクラにさせる。俺の雄の本能を呼び覚ませる、雌の甘酸っぱいフェロモンが辺りに漂う。クチュクチュとやらしい水音を発てて指を咥え込んで、俺を誘うんだ。
「はっ…はっ…あうあ、うっ…。おっぱいも気持ち良くして欲しいの…です。んうぅ。あっん」
そう言って寝転がり、両手を広げて俺におねだりするんだ。可愛い…羽入がどうしようも無い位愛しかった。

235 ◆KARsW3gC4M :2008/11/23(日) 02:19:13 ID:a0+8nHN2
羽入の身体に覆い被さり、胸を口に含む。汗ばんだ肌を撫で回し、彼女の乳首を吸い続ける。指で膣壁を押し、擦って柔肉を探る。敏感に反応し、力強く締める膣内に早く入れてみたくて、必死になって愛撫する。
「ふあぁ!あう!あうぅ!はあっ!あっ!あっ!あっ!あうっ!」
膣内を指で掻き回す。羽入の喘ぎが大きくなり、俺は嬉しくなって奥へ奥へと指を進めて膣肉を撫でる。
「ふっ!ふうっ!はっ!はあぁっ〜!あっ!」
俺に身を任せて快感を享受する羽入…白い肌をほのかにピンク色にして、目尻に涙を溜めている。俺は乳首を甘噛みし、膣内で指をくの字に曲げて、力強く擦る…膣壁の上の方にあるコリコリした所を刺激すると、羽入の身体がビクンビクンッて跳ねるんだ。
「あうあうあうあうぅ〜〜っ!!ら、らめなのれすっ!そ、そこ弱いのれすぅ!!あはぁっ!」
確かGスポットだっけ?そこを俺は親指の腹でクリトリスを転がしながら、強めに押す。膣内がキュッて締まって…ああ、気持ち良いんだな。って分かる。
「あっ!あっ!あっ!も、漏れちゃうのれすぅ!らめぇ…らめっ!あうぅ!あうぅ…お、おしっこが漏れちゃうのれすぅ…」

236 ◆KARsW3gC4M :2008/11/23(日) 02:20:04 ID:a0+8nHN2
蕩けきった顔で腰をガクガクさせて啼く羽入に意地悪したくて…いや違う。もう我慢できねぇ…したくてしたくて堪らないんだよ。この気持ち良さそうな所に入れてみたくて仕方ねぇんだ。
「はあ…はっ!…あう?」
俺は全ての愛撫を止めて、濡れそぼってヒクヒクしている膣に息子をあてがう。痛い位に勃起した息子を無理矢理押さえ付けて羽入に懇願する。
「は、はにゅ…羽入ぅ。もう我慢出来ない…い、良いだろ?入れても良いだろ?お願いだよ…は…あれ…うぅ」
許可を得る前に膣内に挿入しようと試みても、ヌルヌル滑って入らない…もどかしい!情けねぇ!くそっ!…うぅ。
そんな情けない俺の姿を見て羽入は優しく、そして愛しそうに息子を持って誘導してくれる。
「…ここなのです。そのまま腰を前に進め、てっ…はっ!あうぅ〜っ。そ、うです。もっと奥まで…んうぅ…」
羽入に誘導して貰い俺は腰を進める…。少し抵抗を感じ、力を入れて押し込むとヌルンって…入った。あ、暖けぇ…すげぇ…何だコレ…すげぇよ溶けちまいそう…腰がガクガクする…凄い気持ち良い…すぐにイっちまいそうだ…。俺は射精感を堪えながら羽入の奥へと侵入する。

237 ◆KARsW3gC4M :2008/11/23(日) 02:21:03 ID:a0+8nHN2
「はっ…あ…。んうぅ…っあ…あふ…」
亀頭に柔肉が吸い付く…羽入の膣がピッタリと吸い付くんだ…息子の形に合わせてさ。根元まで入れると熱い膣壁と愛液の感触に感動した。
『大人』にして貰ったばかりでまだ刺激に弱い息子がトロトロに溶かされて、背中がゾクゾクする。羽入の頭の横に肘をついて身体をブルッと大きく震わせる。俺は腰を羽入の下腹部に押し付けて動けなくなった。
「あうあ…う…あうっっ。けぇいちの初めてを貰っちゃったのです………どうですか、女の子の身体は気持ち良いですか?…はっ…んっ!」
「す、すげぇよ…。くっ…うぅっ…俺っ…俺…気持ち、良すぎて…はあ…はあ…上手く動けっ…ない…」
気を抜いたら、すぐに射精してしまいそうだ…それほど気持ち良かった。腰を引いたら、吸い付いた膣壁が亀頭に引っ掛かってズリズリって…震えが止まんねぇよ…。
それで、また入れたらキツくて蕩けた肉の壁で包み込まれて揉まれるんだ。堪らねぇ…堪らねぇよ…これがセックス…なんだ…。
「初めは誰だってそうなのです…はあっ…あ…あっ…。圭一が思うまま気持ち良い様に動いてくださいなのです。…そうしたら僕も…気持ち良いのですよ…あ…んっ」

238 ◆KARsW3gC4M :2008/11/23(日) 02:21:55 ID:a0+8nHN2
俺はペタンペタンと弱々しく動き始める。フェラチオされた時以上の凄い快感が…。そう凄く気持ち良くて、突くなんて無理だよ。そんな事出来ない。
でも、そんな稚拙な抽出にも羽入は気持ち良さそうに呻くんだ。少しだけ唇を開けて、舌を覗かせて甘えた声で微かに…微かにだけど喘ぐんだ。
「あっんっ…。んふぅっ…はあ…はあ…。けぇいちのおちんちん凄く硬い…。んくっ…身体が蕩けてっ…しまいそうな…のです…ふあぁ…あふ…あ…んあっ」
眉を少しハの字にして…ポーッとした顔で羽入が呟く。その顔は否応無く、俺を興奮させて自信を付けさせる。俺が女の子と繋がって、溶け合っているって実感できるから…。
「う…う…。ご、ごめんもう我慢出来ない。で、出ちまう…は、はにゅうぅ…出ちまうよおぉ…」
情けないけどさ。すぐに我慢の限界に達してしまう。初めてのセックスの刺激の強さに俺は耐え切れなくなり、羽入に許しを乞う。
「んふふ…。はんっ…んっ…んっ…良いのですよ…あっはぁ…圭一は、いっぱい…いっぱい頑張ったのです…」
そう言って羽入は微笑み、足を腰に絡ませて引き寄せ、俺の身体を抱き締めて頭を優しく撫でてくれるんだ。

239 ◆KARsW3gC4M :2008/11/23(日) 02:23:21 ID:a0+8nHN2
「うっ!…うぁっ…あ…!は…はっ…」
その優しさに俺は緊張の糸が切れて、膣内に射精する。息子がビクンビクンと暴れて羽入の身体が微かに震える。脈動する度にキュッキュッて締まる…精液を絞り取る様に…。身体の奥がジーンと痺れる絶頂を俺は堪能する。
.
「…あう…。頑張りましたのです。僕も気持ち良かった…圭一は偉い!なのですよ。あうあう☆」
俺は羽入と繋がったまま身体に覆い被さって、心地良い暖かさを享受する。初体験は…下手くそで恥ずかしいけど…忘れる事の出来ない…強烈な快感を教えてくれた。女の子の…羽入の身体は気持ち良かった。
「で、でも何か独り善がり…だった。ごめん…自分の事で精一杯でさ…」
何だか落ち着いたら、自己嫌悪が襲ってくる。はあ…あんなのじゃセックスとは言えないよな…羽入も御情けで言ってくれてるんじゃないかと心配になる。
「あうあうあう!僕は圭一と繋がれた事が重要…それが気持ち良かったのです。慣れたら大丈夫なのです☆だから落ち込んだら駄目なのですよ」
羽入が『あうあう』と笑いながら慰めてくれるのを見て、俺は更に落ち込む。

240 ◆KARsW3gC4M :2008/11/23(日) 02:24:05 ID:a0+8nHN2
『慣れたら』とか『頑張った』とか…羽入が皮肉を言っている訳では無いのは分かるけど…胸にグサッと来るぜ。
「はあ。でも慣れるって…そんな軽々しく出来る事じゃ無いだろ?羽入だって…好きな人とした方が…」
「…圭一は僕の事は嫌いですか?」
羽入が悲しそうな顔で俺に聞いてくる。そう言われて芽生えたんだ。俺は…ああ。羽入の事を…好きになってしまったのかも知れない。いや、好き…だ。
「お、俺は羽入の事…嫌いじゃねぇ。む、むしろ、す、すすす好き!大好きだ!」
これって告白した事になるのだろうか?少なくとも俺はそうしたつもり。思春期にありがちな思い込みで『好き』とか言えねぇよ。これだけは本当だ。俺は羽入に惚れてしまった…。
「あうあう♪僕も圭一の事が大好きなのです☆両想いのラブラブなのです」
ニコニコと笑って、そう言った羽入は…やっぱり一枚上手で茶化す様に言うんだ。でも本当に好いてくれてはいるんだと漠然に思う。
だって嫌いだったら…させてくれる訳無い…わざわざ夜這いなんかしに来ないだろ?だから…良いや。告白した、しないじゃなくて羽入は俺に好意を持ってくれている。それで充分じゃないか。

241 ◆KARsW3gC4M :2008/11/23(日) 02:25:20 ID:a0+8nHN2
「はは…。そうだな」
俺は羽入を抱き締めて、頬を重ねる。付き合うとか付き合わないより……心が通い合っている事実の方が嬉しい。
そりゃ彼女になってくれたらもっと嬉しいけど…今は羽入の事を知って改めて…で良いよな。
「あう…」
気付くと羽入が顔を真っ赤にして俺を見つめていた…。またやっちまったか…。考えていた事を口に出していた様だ。でも羽入は満更ではなさそうで…恥ずかしそうに顔を俯かせている。
長い沈黙の後、羽入が決意した様に口を開く。
「…じゃあ…じゃあ、これから毎晩…僕が圭一に教えてあげる…。本当の男女の営みを…。圭一に僕の事を沢山知って欲しいのです。そして、いつか…僕に改めて想いを告げて欲しいのです…。

だから…圭一に僕の事が全部分かる様に……手解きしてあげるのですよ」

続く

242 ◆KARsW3gC4M :2008/11/23(日) 02:27:25 ID:a0+8nHN2
今回は以上です。
これを含めて全三話の予定ですので、良かったら最後まで御付き合いください。
続きが完成したら、また来ます。
では
ノシ

243名無しさん@ピンキー:2008/11/23(日) 02:57:42 ID:e2Lg3Rrv
ようやく俺の梨花ちゃまのターンだな!GJ!
244名無しさん@ピンキー:2008/11/23(日) 05:34:46 ID:uSRqYuO2
羽生可愛いよ羽生
245名無しさん@ピンキー:2008/11/23(日) 10:32:58 ID:2yjvxBSW
>>242GJです!
続き待ってるよ
246名無しさん@ピンキー:2008/11/23(日) 14:23:47 ID:u73H7a+/
>>242
うむ、GJだ!
247名無しさん@ピンキー:2008/11/23(日) 17:17:25 ID:wC4EN9TQ
まさか羽生に萌える日が来るなんて・・・クヤシイっ
248名無しさん@ピンキー:2008/11/23(日) 22:45:42 ID:rKylnzZs
>>242 GJ!!さすが子供を生んだ事があるだけにテクがうまいな。続きを楽しみに待っています。
249名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 08:18:33 ID:ZZzHAj8g
そういやずっと気になってたんだ。
昔友達が持ってたPC版ひぐらしの崇殺し編なんだけど
さとこの裸の立ち絵ってマソコ見えたんだけどあれって公式?
250名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 08:57:06 ID:emujQNFu
公式です
251名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 09:04:46 ID:ZZzHAj8g
>>250
マジか・・・
今ファンになって思ったんだけどあれは隠して欲しかった
252名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 13:25:00 ID:OiGpG3+f
>>251
もう散々ネタになってる話だ。
それにあの頃はまだひぐらしは一部でしか有名じゃなかった頃だぞ。
有名になったのは暇〜目の辺り。
253名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 13:33:08 ID:k+mxfZFH
ちなみにそこから派生した沙都子のあだなが
254名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 15:04:20 ID:ch6ZtYpt
スジですね?
わかります
255名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 19:38:26 ID:mnSOtXKW
知らなかった・・・
オタじゃない友達にはひぐらし原作勧めにくいな・・・
ただマンガから入って解答編のみ原作でやったがかなりおもしろかったな〜
256名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 20:11:20 ID:ch6ZtYpt
それでなぜ本スレでなくエロパロにいるんだw
257名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 20:42:34 ID:A1hq8T1i
むしろひぐらしでオタに染めてしまえ
258名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 20:51:19 ID:e/jxqSiK
関係ない話はよそでやってくんね?
259名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 21:59:02 ID:1hWNP/re
まあそう言うな。こういうところからインスピレーションを得て職人が降臨することもあるんだ。
260名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 22:09:45 ID:e/jxqSiK
ねえよ。本スレでやれ。
261名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 22:26:44 ID:iQSKOK6T
職人のインスピレーションを刺激するためにBGMの話しようぜ!
262名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 22:32:22 ID:9CRWMtXL
ねえよ。音楽スレでやれ。
263名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 22:43:54 ID:A1hq8T1i
職人のインスピレーションを刺激するために竜騎士の立ち絵について語ろうぜ!
264名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 23:11:40 ID:3AQNKP1L
詩音が愛しの聡史くんをカニバるSSまだぁ?
265名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 23:24:56 ID:iQSKOK6T
僕はyouとbeingが好きです^^
266名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 00:15:39 ID:4J9I0+C9
>>249
あれは寧ろ尿道じゃ…
267名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 10:57:48 ID:QtvcWBt8
>>255
出題編のレナぱんくらって 頭皮shine
268名無しさん@ピンキー:2008/11/26(水) 00:03:16 ID:mHmiejK/
ここで空気を読まずうみねこ。

バトラいい感じに堕落中


バトラに体重を預けながらベルフェゴールがバトラの耳元で囁く。
「ねえばとら。ベルフェゴールには怠惰って言う意味があるのは知ってるわよね。
 でもねもう一つ意味があるの。なんだかわかる?」
「なんだそりゃ。お前は何処までも俺を怠惰に堕落させてくれるんじゃなかったのか。」
「ええそうよ。ベルフェゴールのもう一つの意味は好色。
 アスモには悪いけどばとらを堕とすためなら何でもしちゃう。」
「でもそれじゃあ今までと何も変わらないんじゃ。むしろもっとしたいってか。うっしっし。」
「もっともーっと色々してあげるんだから。
 ばとらに押し倒して同じ台詞を言ってやるって言われたときからずっと期待してたの。」
「ベアトのゲームの準備もまだみたいだし、さっそくベッ「バトラくん!!」」

ベルフェを抱えてベッドに行こうとしたとき勢い良くドアが開いてローザが入ってきた。
「戦人くんあなた何をやってるの。あのとき私を慰めてくれたのは…何だったのよ。」
「な…なんでローザ叔母さんが上位の方にいるのさ。」
「あーまた、ばとらくんがオバサンっていったー。ひどい。
 それに私だってローザ無双で殿堂入りしたんだから。えっへん。どうだ、すごいだろー。」
「ローザさん、マリアを守るためがんばりすぎたんだね。いろいろすりきれてきてるよ。」
ここでベルフェがバトラの服の裾を引っ張りながら
「ばとら、ばとら。このオバサンとなにかあったの?(眼が紅く輝く)」
「あー。とりあえずローザさんね。ローザさん。叔母さんじゃないんだよ。
 ローザさんとは上位にくる前はいろいろあったんだよ。」
ここでローザがベルフェとバトラの間に割り込みながらバトラをベッドに押し倒す。
「さぁーバトラくん。はやくマリアのお父さんになってちょうだい。
 百歩譲って毎晩私の相手もしてくれるのならマリアのお婿さんでもいいのよ「おにーちゃん!!」」

さあまたドアが開かれ現れるは…。
「おにーちゃん。昔みたいにお風呂で一緒にあそぼーよ。
 昔じゃできなかったことも今なら色々してあげれるよ。」

 も う つ か れ た 。
269名無しさん@ピンキー:2008/11/26(水) 06:45:35 ID:+Rf7grfc
>>268
よくやった

後はそれぞれ派生させてくれww
ベルフェゴールに期待してっぞ。
270名無しさん@ピンキー:2008/11/27(木) 10:26:16 ID:A6mv//18
ここの歴代過去スレって、今はもうどこでも拾えないんでしょうか?
大昔にSS投下した者なんですが、当時のものを含め、過去スレの大半がローカルから吹っ飛んでしまいまして。
SS単体なら保管庫に網羅されているみたいですが、スレ丸ごとって言うのはWEB上にはないようですね。
当時いただいた感想などをもう一度振り返りたいのですが、お持ちの方、どなたか上げていただけないでしょうか…
271名無しさん@ピンキー:2008/11/27(木) 13:42:46 ID:1k0+GnOD
まずはググるんだ。話はそれからだ。
272名無しさん@ピンキー:2008/11/27(木) 15:30:40 ID:hzZ0Spps
>>270
ここはうみねこスレだ。
ひぐらし厨は去ね。
273名無しさん@ピンキー:2008/11/27(木) 17:14:50 ID:RH1EEb5g
>>272
早く死ねよカス
274名無しさん@ピンキー:2008/11/27(木) 18:56:45 ID:tG1Z3nH9
まだこんな低レベルな争いしてたんだww
275名無しさん@ピンキー:2008/11/27(木) 20:53:04 ID:HDaouw1t
>>270
●買えよ
276名無しさん@ピンキー:2008/11/27(木) 23:32:20 ID:XRnVxLAY
>>274
低レベルなのはあんただろ
うみねこ厨のくせに偉そうにすんな
277名無しさん@ピンキー:2008/11/27(木) 23:35:54 ID:3m5XGbJm
>>270
たしかに過去ログはあってもいいかもね。
残念ながら俺は持ってないが(´・ω・`)
278名無しさん@ピンキー:2008/11/28(金) 19:48:07 ID:qNfQRQxD
過去ログ見たいなあ
全盛期のスレ内容読みたいわ
279名無しさん@ピンキー:2008/11/30(日) 02:06:46 ID:IchKsmJh
暴力的な内容はどこまであり?
280名無しさん@ピンキー:2008/11/30(日) 10:42:16 ID:25P1aYTv
>>279
自分は四肢切断とかじゃない限りあり
本編でも相当グロいことやってるしあまり気にしないな
281名無しさん@ピンキー:2008/11/30(日) 15:17:40 ID:q4sqMcSS
>>279
ちんこにビンタ位で勘弁してください
282名無しさん@ピンキー:2008/11/30(日) 19:17:50 ID:l8C1AIsG
好きなようにしてもいいけど苦手な人も当然いるので
事前にグロ表現ありとか書いてくれると嬉しい
283名無しさん@ピンキー:2008/11/30(日) 21:20:32 ID:vncumCYv
>>279
四肢切断やおぱーい切断、当然カニバも大好きです!

貼る前に告知していただければOKだと思いますよ!ワクテカ
284名無しさん@ピンキー:2008/11/30(日) 21:45:40 ID:4sweMdh+
>>279
個人的だが俺は駄目だな、投稿する事自体はいいと思う。
だから投稿前に題名とかつけて、駄目な人はNGするように言ってくれれば。
285名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 12:25:05 ID:roMzg0fy
the羽入〜保守



あうあうあう
286名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 14:37:21 ID:uXLN1Rj6
保守はすれども過去ログ上げず

なぜならここは過去を断ち切ったうみねこ専用スレだからです。
過去ログほしいひぐらし厨は向こうでおねだりしてこいw
二度とこっち来んな
287名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 15:36:10 ID:bjur0DUG
>>286
同じうみねこ好きとして恥ずかしい
うるさいから黙ってろカス
288名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 16:00:00 ID:oSCWLuG2
>>286
確かに、向こうはひぐらし専用スレだからね。
過去ログ……って言えるほど昔のログっていうのはまだうみねこSSが出てなくて、
ひぐらしだけの時代のものだろうし。
そもそもこのスレの古参住人自体、もう向こうに移動済みなんじゃない?
ここでいくら待ったところで、昔の過去ログが上がることはないと思うよ。
289名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 16:22:34 ID:0sYll4qI
過去ログ整備はしてもいいと思うけど、ひぐらし時代のスレは要らんなあ。向こうのスレでよろ
290名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 22:50:22 ID:6aSh/sm1
ここって07th総合のはずだよな?
ひぐらしネタもうみねこネタも晒してもいいんだよな?

というか、ひぐらしネタ書いてもあっちのスレ立った経緯を知っているので
あっちにひぐらしのSS投下する気ってカケラも無いんだけど。
291名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 22:59:07 ID:eVYKSVSQ
スレタイ通りです
292名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 23:06:33 ID:6aSh/sm1
>>291
だよなあ
何にしても、答えてくれてありがとう。
293名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 23:14:10 ID:q/LZSTxV
ぶっちゃけスレ分立関係の書き込み
見つけ次第片っぱしからあぼんしてるんだが
それでいいんだよな? な?
294名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 23:29:28 ID:eVYKSVSQ
構いません
295名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 23:42:23 ID:LbQSHka7
というか何度も言うように同じ系列の作品でスレを分けるのは明確に禁止されてる
296名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 23:54:51 ID:roMzg0fy
てか厨なんぞスルーしとけばよろし。
297名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 02:07:14 ID:eilHzjI7
>>295
まぁ削除依頼はスルーされたけどな。「お前の脳内で」明確に禁止されてるというのが正しい。
298名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 02:54:14 ID:UXU2nk5r
顔についたケツから糞たれる前になんでもいいから投下しろや
特に自称職人の290
299名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 07:43:48 ID:MOCeYac+
こっちにいちいち、ここはうみねこ専用とか書いてるのって、
向こうのスレの1でしょ?
痛々しいにも程があるねw
300名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 10:39:43 ID:uKK+Mq0X
>>298
顔にケツ…
顎のことか。で?
顎から何が出るって?
301名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 13:05:34 ID:07pU4QKM
「淫魔との夜」の続きマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
302名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 23:45:13 ID:A08h7w7G
まとめサイト見てみると圭羽ものって意外(?)と多いな。
羽入が変態ってのは殆ど一貫してるけどなw
303名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 00:35:57 ID:MkX4XM1v
圭羽最高!
304名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 01:47:23 ID:SmrTjS5t
別にひぐらしの話題、無理してふらなくていいから
305名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 07:01:18 ID:XpYXRCj9
羽入はエロ過ぎだろ…けしからん。実にけしからん!
306名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 17:19:56 ID:Oe4KOGil
羽入は隠れ巨乳だと、竜ちゃんのスクリプト見たときからずっと思ってた。
307名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 21:48:59 ID:4Emw1YDN
圭羽は地味に根強い人気がありそうなイメージ
俺も好きだけどな!
308名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 23:57:49 ID:DBlmfb7H
自演乙
309名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 10:13:22 ID:5TMwHprb
310名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 10:44:32 ID:P6xN096t
カプ談義の続きは↓でどうぞ 過疎ってるので是非
ひぐらしのカップリングについて語るスレ2組目
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1207394630/
311名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 00:49:37 ID:IM2u2E3L
羽入はエロいよね
312名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 01:19:30 ID:E3s+HSW5
素行がエロいもん羽入は
313名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 01:29:54 ID:r8jqpb8Q
羽入厨自重
314名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 14:43:06 ID:safTxjFJ
>>268
楼座ルートにしてみた。カッとなってやった。
ちなみに268じゃないよ。

 一触即発のムードに、誰も何も出来ない。
そんな時だった。

きゅるるる。

気の抜けた音が響く。
小さな少女が顔を曇らせる。
「……おなかへったよぅ」
「ベルゼみたいなこと言うのね」
「おなか、へったよー」
 きゅ、と目前に立つベルフェゴールの服を引っ張る。

「仕様がないな……」
 まあ、この子を豚に育てるのも面白いか。
そう考え、ベルフェゴールは彼女を連れて部屋を出て行く。

その結果、部屋に残されたのは男と女が一人ずつ。
どうにもやるせない雰囲気だが、意を決して戦人が口を開く。

「……て、言うかさ」
「何?」
「いや、いくらなんでも真里亞の婿はやばいっしょ。小学生だし」
「だ、だってぇ……真里亞なら、その、胸、とか……まだ希望あるし……」
「や、ないない。まるでない。つうか、全然ない。有り得ない」
「完全否定ー!?」
 がぁん、と効果音が聞こえてきそうな顔をする楼座。
その姿に、戦人は自分の気持ちを見出していた。
「あー。そのさぁ、俺は……ええと、真里亞のことは妹みたいなもん、だし……。そういう風に見てんのは、楼座さんだし、えっと。だから、さぁ。俺は……あんたがいい、って思ってる、んですけど」

途切れ途切れの、拙い告白。それは、楼座の心をひどく抉った。
315名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 14:43:38 ID:safTxjFJ
「だからさ」
「だめ」

 続きを聞くのが辛くなって、楼座はそれを遮る。
「だって、私叔母さんだし」
「またそれ?」
「そうじゃなくて。……私じゃ、戦人君のお嫁さんにはなれないもの」
 想いが通じていても、年の差を気にしなくても。
血が彼らを別つ。それが、楼座には耐えられなかった。

「だから、真里亞と?」
「そう。……最低ね、私。こんなに年の離れた子に現を抜かして。挙句、娘を差し出そうとするなんて」
「そんなの……俺の方がずっとろくでもねぇっすよ」

煉獄の太ももねーちゃんによりどりみどりなベアトリーチェズ。
状況だけで考えればハーレムで。
楼座のことも、ゲーム盤で踊らされる哀れな人形としか捉えてなかった。
「……クソ親父と変わんねぇよな。ちくしょう」

だけれども、だ。まだ間に合うのではないだろうか。

と、その時。辺りに金色の燐粉が舞った。
「やぁあっと見つけたぞ戦人ぁああァアア!?」
316名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 14:44:40 ID:safTxjFJ
 現れたのは、やっぱりこのお方。
「ベアト……」
「は、妾から逃れることなどできまいぞ!ささ、ゲームの再開じゃ!」

 どこか無邪気さを含む笑顔。
この魔女に勝つためにここまで来た。
でも、自分は見つけてしまった。
勝利よりも、大切なものを。

「悪ィなベアト!俺は、俺は……ッ!楼座と添い遂げる!!」
「何だとぉオ!!?」

 驚く魔女を無視して戦人は楼座に向き直る。
「ばとらくん……」
「俺みたいなろくでなしでも、一緒に来てくれるか……?」
「……はいっ!」

差し出された手を、歓喜の涙を浮かべた楼座が握る。
走り出す2人。残されたベアトリーチェは、どうすることも出来ずに呆然とするばかり。

「ツンデレではなく……デレデレ派、かァ……勝てねぇなァ……」
317名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 14:53:17 ID:safTxjFJ
>>165の面白可愛い楼座って。と思いつつ書きなぐってみた。
このあとはイチャイチャパラダイスだけども、続けてもいいもんかなー。
>>268
続けてもいいかな?
318名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 00:18:26 ID:EuB4JX1C
>>317
最後の台詞ワロタwww
いいぞもっとやれ!楼座可愛いよ楼座
319名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 03:01:59 ID:iU826JM+
三親等は法律いは…ゲフン
320名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 05:31:44 ID:rZ92qr0e
認知しなければ大丈夫!


多分
321名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 15:46:30 ID:GEoaicxE
楼座叔母さんかわゆす( ´ω`)
322名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 22:20:25 ID:bbHlcdnW
エヴァトリーチェ可愛いな
323名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 22:31:47 ID:k/0IxePw
子供のくせにクソ生意気なエヴァを誰かお仕置きしてやってくれ
324名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 23:44:58 ID:cqyOSyjC
>>268はもういないのかしら。過疎ってる隙にこそこそやらせてもらうぜー

というわけで、>>317の続き。できあがってる前提なのでえ、ロー……ザ?バト、ラ?みたいなノリであります。
え?他のキャラ?さぁ?そんな世界です。
325砂のお城:2008/12/11(木) 23:46:35 ID:cqyOSyjC
 真里亞を連れた2人はベルンカステル卿にワインと引き換えに用意してもらった、小さな家でささやかな暮らしを営んでいた。
 誰も自分たちのことを知らぬ世界。戦人は楼座の再婚した夫を名乗った。
さすがに真里亞を実の娘とするには無理があったからだ。

 晴れて夫婦になった二人。
なので、することは一つ。

「楼座さぁんっ。たっだいまー」
 アルバイトが終わり、家へ帰ってきた戦人。
緩みきっただらしない顔で、出迎えた楼座に抱きつく。
「ふふ、お帰りなさい、戦人君」

 優しい笑顔に、つい欲を出しちまう。

「楼座さーん。もう君付けやめましょうよー」
 顎を頭に擦りつけながら、ねだる。

「ええ、でも……。うーん、そうね。なら、戦人君が『楼座さん』をやめたら、ね」
「じゃあどう呼んだらいっすか」
「呼び捨てでいいのよ」

「う。じゃ、じゃあ。……楼座」

 呼び捨てにされると、嫌でも告白を思い出す。
ついでに自分のこっぱずかしい発言も。
楼座の白い頬が赤く染まった。
「ろ、楼座さんっ?」
「あ、ごめんなさいね。ちょっと照れちゃって」

 えへへ、と笑う楼座。そんな仕草が、どうしようもなく愛おしくて。
「ああ、もう。ほんっとかわいいなぁ!」
 勢い良く抱き上げる。
「きゃ、ば、戦人君っ?」
「いやー。ほら、疲れたんで。ちょっと休みたいなーっと」
「私を抱えてく必要ないでしょぉおお!!」

 小さな家だから、ものの数秒で寝室に到着。
腕の中で喚く彼女を無視して、服を剥ぎ取りにかかる。
一枚脱がす度に、抵抗は大人しくなる。
「分かったから、降ろして」
下着に手を出したところで、楼座がついに屈服し、自らそれを脱いだ。
戦人も手早く裸になり、後に続く。
326砂のお城:2008/12/11(木) 23:47:26 ID:cqyOSyjC
 ベッドに並んで腰を下ろす二人。
そんな状況でも、楼座は戦人に背を向けていた。

「何むくれてんすか」
「むくれてない」
「またまたー。ほら、笑って笑って」
 腰へ、手を伸ばし。もう片方の手で顔をこちらに向かせる。

「……もう。戦人君の、えっち」
「へへ、俺男の子ですから」
「もーっ。……んんっ」
 更にお小言を続けようとしたが、出来なかった。

「ん、っちゅ……ちゅぱぁ……」
 舌が、唾液を滴らせながら絡みつく。
「う、ん……ん、みゅ……じゅう……」
 戦人が舌先をつついてやると、すぐに楼座も絡み付いて、唾液を貪った。

「んちゅ……っ、はぁ……は、あっ。戦人君、えっち……」
 先程よりも甘く染まった言葉。
それに戦人は溺れていく。

「俺は、楼座さんの全部が欲しいんだよ」
 腰を捕らえていた手を下へ降ろして、尻を撫で回す。

「きゃっ……やだ、そんなとこ触って……」
 ゆっくりと感触を堪能し、割れ目に指を差し入れていく。

「いッ、や、お尻はだめぇ……痛いの……ぅあっ」
 指の動きを緩める。目尻に浮かんだ涙を、舌で掬い取った。
「大丈夫ですって。優しくしますから」
「ん……ほんと?」
 本当に弄られたことがないらしい。初めてを奪って、ぐちゃぐちゃに犯してしまいたくなる。
が、それで泣かせるのも忍びないし、何より開発期間に制限もないのだ。
「じゃ、今日はちょっと慣らすだけ。ね?」
「うん……」

「そんじゃ、こっちに身体、向けてもらえます?」
「で、でもぉ……」
「だーいじょーぶだから。ねっ」
「え、ええ……」

 もぞもぞと身体を動かして、尻を戦人に突き出す。
見られている。戦人に見られている。
恥ずかしくて、でも何故か嬉しくて。そんな自分を、また恥じる楼座だった。
「っ……」
 彼の、無骨な指がいつもとは違う場所に入り込む。
先程の言葉通り、緩慢な動きで少しずつ違和感を慣らしていく。

「ん……は、ぁ」
 やわやわとした動きに、どんどん痛みが薄れていく。
327砂のお城:2008/12/11(木) 23:48:52 ID:cqyOSyjC
「……感じた?」
「え、そ、そんなこと、ないわよ」

「でも、ほら」
 開いた手を伸ばし、戦人は楼座の秘唇を撫ぜた。
「ひゃっ……」
 そして、楼座に指先を見せ付ける。
「ほら、濡れてるよ?」
「あぅ……そ、それは……」
「ま、そっちの方が俺としては良いんだけどね」
 濡れそぼった指を、尻に押し付け、塗してやる。
滑りが良くなったそこに、より深く指を沈めていく。

「いぃっ、あ、いた……い、あんっ、そんなに、はいらな……っふあっ!」
しっかりと穿った指で、今度は中を乱してやる。

「あ、っやぁ!そんなに、かきまわ……っあぅ!やだあっ」
「そんなやらしい声で、喜んでるじゃん。へへ、もっといけっかな」
 指を増やして。動きを強めて。追いかけて、追い詰める。
「ひ!あ、ふとくな……ああ、だめ!も、やだぁ!や、あああっ!!」
 大きく身体を仰け反らせる。
 軽い絶頂に達したらしい。
そして、その恍惚の表情が戦人の劣情を煽るった。

「楼座さん、こっち」
「……え、あ。ばとら、くん?」
 ぼんやりした彼女の腰を抱き上げて、己と向き合わせる。
正面から視線がぶつかると、恥ずかしげに俯いた。
「……俺的に、限界なんですが」
 楼座の視線が下へ落ち、一点で止まる。
「そう、みたいね。えと……このまま?」
「できれば」
 楼座は戦人の目をちらりと見上げ、それから小さく頷いた。
それを合図に、戦人は楼座の腰を引き寄せる。
吸い付くように、戦人の肉棒が楼座へ入り込んでいく。
「あ……あ、戦人君……ん、……くぁっ」

 すっかり慣れ親しんだ、彼女の中。
悪戯のおかげで溜まったフラストレーションを晴らすべく、早速暴れ始めた。

 身体を震わせる楼座。
「はぁ、あ、ばと、らくぅんっ!あぁ、うっ」
 喘ぐ楼座が、愛おしかった。
「こんな可愛い顔、俺以外に見せないで下さいよ?」
 上でもがく彼女長い髪を掬い上げながら、戦人は呟く。
「んんっ、やぁ……こんな、はずかしいとこ、他の人になんて……っふぁあっ!」
328砂のお城:2008/12/11(木) 23:49:41 ID:cqyOSyjC
「良かった。じゃ、もっと気持ちよくさせてあげますね」
 彼女の腰を持ち上げ、己を中ほどまで引き抜く。そして、それを感じるよりも早く、貫く。

「え?っ!あ、や、そんなにっ!?あんっ、乱暴にしないでぇっ!やぁ、中がぁ、ぐしゃぐしゃになっちゃううっ!」
「こっちの方が感じるでしょ?」
「やぁ、そんなこ、と……ああんっ、深いのぉっ。ッひ……あっ」
 高く啼く楼座。すでに会話もままならない。

「まともに応えられてねーじゃん」
「やぁ!あっ、はぁっ。も、やぁ……ばと、らくっ」
 縋り付いてくる身体を、強く抱きしめる。彼女の甘い香りに、愛おしさが募る。

「んっ、あ!はぁ、あっ!あ、だめぇ……また、きちゃうぅ……っ」
 ふるふると身体を震わせ、再度訪れた高まりを必死に耐えようとする楼座。
「やべ、俺も……調子乗りすぎたかね」
 発射準備はとっくに完了済みだった。

「ひ、あっ!戦人、く……っああ」
「……ッ、楼座さんっ……!」
 ぐん、と溢れ出した。
「あ、あっ……ひああぁぁっ!!」
 熱く、熱く。楼座に注ぎ込まれた熱が、彼女の意識を白く塗り替えていくのだった。

 しあわせは手のひらにほんの少しの砂でいい。
馬鹿で愚図な私は、たくさんもらっても、手からどんどん零してしまうから。
ずっとずっとたいせつにできる。ここが私の、旅の終わり――。
329砂のお城:2008/12/11(木) 23:51:48 ID:cqyOSyjC
タイトルが思いつかなかったのと碑文と絡ませたかったので、ポエムで〆たぜ!
あーもっとねっとりエロエロなの書きてぇええー
エヴァに罵られたいー。むしろベアトリーチェズ総攻めにされてぇ
330名無しさん@ピンキー:2008/12/12(金) 00:50:34 ID:WFV9tD8B
楼座エロいぜ可愛いぜたまんねーぜ…
くそ!戦人かわってくれええええ!!!!!!111
331名無しさん@ピンキー:2008/12/12(金) 12:14:18 ID:j4TSLoYp
ベアトリーチェズ総攻めにされる…フオォー
332名無しさん@ピンキー:2008/12/12(金) 21:31:16 ID:jzHNlt/P
>>330
「うおおおおおおお来いよォオオオォ!! 
雄雄しくそそり立った肉棒を突っ込みたいヤツから前へ出ろよォオオオオ、
うをおおおおおおおおおおオオオォオオオォオッ!!!」
333名無しさん@ピンキー:2008/12/12(金) 22:16:21 ID:t1VLfxBH
やべえ楼座可愛いよ楼座
まさか熟女にこんなに萌える事になるとは…GJ!
334名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 15:24:33 ID:pe21I3EB
楼座といい羽入といい熟女には相当な魅力があるなあ
335名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 17:37:12 ID:3u+qQOlk
三四も一応熟女に含まれますか?
336名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 18:27:42 ID:EG6pArJx
>>335
楼座は三四より年下の可能性があるし楼座が熟女扱いなら熟女で良いんじゃない?
でも30代で熟女っていうのは早いよな・・・。 人妻のほうが合うのかな?三四は独身だけど。
337名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 20:18:00 ID:uXvJDQZQ
ひぐらしの熟女といえば茜さんだな
338名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 20:25:30 ID:GgpGQDa1
楼座は最低27歳の可能性があるでしょ?もしくはそれ以下かもしれない
339名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 20:46:24 ID:joS4dBRT
楼座はEP3でほぼ30前半確定
19年前に中学生
=19+12〜15
三十路で無双しちゃう楼座さんが大好きだ
340名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 01:30:25 ID:qONyyXgL
ベルフェルートはまだか??
341名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 13:14:17 ID:FXuErYIE
ひぐらしのSSってどっちに投下すればいいの?
342名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 13:55:55 ID:uJeNwUam
>>341 こっちに決まってるじゃん。向こうはキチガイが暴走して立てたスレなんだから。
343名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 20:28:09 ID:kMoYICBE
>>341
こっちです。あっちはスルーで良い
344名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 23:32:13 ID:CrdQM0hY
投下したい方にすればいいじゃん。
キチガイとか言うなよ
また荒れるだろ
345名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 20:56:18 ID:dowRT9Bz
おまえみたいなのが荒れさせる原因だろ
346名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 21:05:27 ID:lHXa0DvI
ここは総合スレです
仲良く使いましょう
あっちは頭のおかしい人を隔離するためのスレなので
頭のおかしい人はあっちに行きましょう
347名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 23:14:55 ID:alKR5C68
釣り針よりSS投下しようぜ
348名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 15:22:42 ID:Hus+CYRI
最近こっちは釣り針ばっかだなw
向こうにはSS投下されてんのに
349名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 15:32:50 ID:l/HNFlX5
だからこそ圭羽の続きの投下保守
350名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 15:53:25 ID:3L523Jz7
まだかな、まだかな〜♪圭羽の、続きまだかな〜♪
351名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 13:22:39 ID:gjRfTIMl
だれか……クリスマスの夜に一人ぼっちの寂しい俺に、
俺の嫁のなっぴーの話を……たのむ……っ
352 ◆KARsW3gC4M :2008/12/25(木) 22:41:40 ID:J1jrBHj0
皆さん御久し振りです。[淫魔との夜]の続きが完成したので投下します。
前回の感想を下さった方々、wikiにまとめて下さった方ありがとうございます。
では次レスから投下しますので、よろしかったら読んでやってください。

353 ◆KARsW3gC4M :2008/12/25(木) 22:43:04 ID:J1jrBHj0

   [淫魔との夜]中編

俺は…男になった……いや『して貰った』。そう。昨夜、羽入と…寝た。気持ち良かったな…。あんな『イイ事』があったら男はハマってしまうよ…金を出してでもしたくなるよな?正直、大人が『そういう店』に通う意味が分からなかった。
でも…今なら分かる。こんな気持ち良い事を覚えたら、病付きになっちまうって。朝日が差し込む部屋の中で寝起きの俺は感慨深く、昨夜の出来事を思い出していた。
羽入の憂いを帯びて切なそうな表情や、汗ばんでシットリした身体…熱く受け入れてくれた『羽入』を…。そんな『羽入の味』を思い出すと、朝起ちしている息子に更に血が通って硬く張り詰めていく。
もし羽入が横に居たなら、のしかかって、また…してしまうだろう。でも羽入は居ない。一緒に寝て、起きたらもう居なかった。布団に残った甘いお菓子の様な羽入の匂いが
『さっきまでここに居たんだ』
って分かって俺は嬉しくなる。寝る前に羽入が言っていた『手解き』が夢で無く、今夜また出来るって…。そう、互いに触れ合って口付けし、あの蕩けてしまう行為を羽入に手取り足取り教えて貰えるんだと思うと……興奮してくるんだ。

354 ◆KARsW3gC4M :2008/12/25(木) 22:43:53 ID:J1jrBHj0
その日は何も手に付かなかった…。授業中もボンヤリと昨日の夜の事を思い出しズボンにテントを張っていただけ。放課後に部活をしていても上の空で、ずっと羽入を見ていた。
普段と変わらない可愛いらしさで皆と過ごす羽入…。でも俺と目が合うと、恥ずかしそうに目を細めて微笑むんだ。そうこうする内に長い一日が終わり夜の帳が降りて…ワクワクしながら羽入を待つ。
.
「…いち……圭一…。起きてくださいなのです」
「ん…あ?あ…羽入…」
待つ内に寝てしまった様で、羽入に揺り起こされる。
「あうあう☆こんばんはなのです」
寝間着なのだろう。昨日と同じ、白い長襦袢姿の羽入が俺の横に座っていた。…てか、どうやって俺の部屋に入ったんだろうな?昨日と言い今日も。まあ良いや…細かい事は気にしない。待望んでいた時間がやってきた…そっちの方が重要だ。
「…こんばんは。…あ……そのさ、こっちに来るか?」
こんな時に気の利いた事を言えなかった自分が情けない。何か『姦る気満々』みたいだよな…いや、そうなんだけど………じゃなくて!違う!もっとこう、羽入が喜びそうな事を言いたかったんだ…はあ。鬱だ…。

355 ◆KARsW3gC4M :2008/12/25(木) 22:45:20 ID:J1jrBHj0
「あう〜。じゃあ御邪魔しますのです」
そんな感じで混乱する俺に寄り添う様に羽入が移動し、腰を降ろす。あの甘い匂い…俺を酔わせる『女の匂い』を漂わせながら…。
「は、羽入。もっとこっちに来いよ」
俺は羽入の肩を抱いて、自分の方に引き寄せる。すると羽入が嬉しそうな顔で身体を…密着させるんだ。柔らかい胸を腕に押し付けてピッタリとさ…。
「圭一…。ん〜…」
昨日とは違い、今日は羽入から積極的に攻めては来ない。でも誘っては来る。ニコニコ笑って、目を閉じて俺の方に顔をあげて口付けしろとねだるんだ…堪らねぇぜ、やっぱり可愛いよな。
「よ、よし!キ、キ、キスするぞ…良いか?」
「ふふ…♪良いですよ……ん…う」
こういう時って聞かない方が良いんだと思う、でも一応了承は得ておきたかった。手探り状態なのだ。少なからず彼女にリードして貰わないといけないだろう。そう、教えを乞う立場なのだから。
そして俺は、恐る恐る羽入と唇を重ねる。壊れ物を扱う様に丁寧に…。
「ん…ふ…。ふ…あむ…♪ん…んっ。んう…」
羽入の柔らかい唇に甘噛みして舐める。すると…彼女も同じ様に返してくれる。

356 ◆KARsW3gC4M :2008/12/25(木) 22:46:33 ID:J1jrBHj0
嬉しそうな声を洩らしながら、俺の舌を優しく唇で甘噛みして舌先でチロチロってさ…。「んっ!…ふうぅぅ…ん!んうぅ…」
半ば強引に口内に舌を侵入させて、歯茎に舌を這わせる。すると羽入がビクッと身体を震わせて…すぐに身体の力が抜けていくのが分かる。お菓子の様な甘い味が俺を興奮させ、羽入の口内に奥へ奥へと侵入させる。
「あふぅ…あうぅ…。はっ…ん…ん…。けぇいち…もっと……もっとぉ…んふぅ」
羽入の『味』が欲しくて堪らなかったんだ。必死になって舐めて、噛んで…調子に乗って、唾液をさ…送り込んでみたんだ。
「は…はふ…。…んくっ!ん…」
音で分かるよな?羽入が俺の唾液を美味しそうに飲み込んだのが。それが嬉しくて、更に唾液を口内に送った。そして羽入も同じ様に俺に……甘い御褒美をくれる。
「はあはあ…。圭一…続きは灯を消して…布団の中でしたいのです…」
『女の子はこういう時に顔を見られたら恥ずかしいのですよ』
寝間着代わりのTシャツをギュッと握り締められ、そう言われたら…俺は言う通りにするしか無い。本当は羽入をずっと見ながら…の方が良いけど。

357 ◆KARsW3gC4M :2008/12/25(木) 22:48:03 ID:J1jrBHj0
部屋の灯を消して、羽入と布団の中に潜り込む。横向きに寝転がってピッタリと寄り添って…始まるんだ。羽入の『手解き』が…。
「あうあう…圭一…まずは、ここなのですよ。優しく…優しく揉みほぐして欲しいのです」
羽入が俺の手を取って、胸に押し当てる。手の平で柔らかい胸を優しく揉む、首筋に顔を埋めた羽入から、甘さの混じった声が聞こえてくるまで…。
「あ…。あ…ん…もう少し強めに…はっ…そうです。上手ですよ…んっ!」
空いている手で長襦袢の帯を緩め、中へと侵入させ、胸に指を埋めて夢中になって揉みしだく。手の平の中で形を変え、押し返す柔らかさ…きめ細かい肌のスベスベした感触に息子に血が通い始める。
徐々に硬くなっていく乳首を手の平で転がし、片手を尻の方に動かす…。揉んでみても良いよな?
「あ、うあうぅ……。んふぅっ…。っは…はあはあ…。あっ…」
身体をヒクヒクと震わせて、甘えた声で首筋に吐息を吹き掛ける羽入…。太股から尻の方に手を滑らせていくと、ピクッて身体を微かに跳ねさせ、期待した様な声を出すんだ。
「んう…。ふあぁ…あ…っ…。あはぁ…」

358 ◆KARsW3gC4M :2008/12/25(木) 22:50:17 ID:J1jrBHj0
「柔らけぇ…」
そう呟くと、羽入が俺の腰に足を絡ませて口を開く。
「んう…圭一のお手々…気持ち良いの…ですよ。あふ…。は…」
甘えた声で息を乱しながら、羽入の手が俺の下半身を撫でる。
そして小さな手が息子に触れて…優しく揉まれるんだ…。下着越しとは言っても気持ち良い…親指の腹で亀頭を擦られ、思わず腰が引けてしまう。
「は…。ふふっ…。圭一は敏感なのです…。大丈夫…僕が慣らしてあげるのですよ…ん…あ」
羽入がそう言って、下着の脇から手を忍ばせ、息子を逆手で持つ。そしてゆっくりゆっくり扱くんだ。痒い所に手が届かない様な、もどかしい位の力と速度で…。
でも、それが逆に気持ち良い…だから俺は羽入の乳首を摘んで指で転がす、羽入をもっと悦ばせたくて…。そして、もっと『良く』して貰いたいから…。
「んっう!は…。あ、あふぅ…あっ!」
乳首を引っ張りながら転がすと羽入が啼き始める。
『気持ち良くて堪らないのです…』
そう伝える様に首筋に吸い付かれ、俺は身体をゾクゾクと震わせる。羽入の鼻息が当たって小さな唇、舌が…這い、軽く吸われてくすぐったいけど気持ち良いんだ。

359 ◆KARsW3gC4M :2008/12/25(木) 22:51:55 ID:J1jrBHj0
いつしか羽入の両手が下着の中に入っていた…。根元から絞る様に扱かれ、手の平の中で亀頭が圧迫されながら揉まれて、頭が蕩けてしまう。敏感な場所を刺激され、俺は…羽入に腰を押し付けて発情する。
「は…っん!あ…あ…らめれすぅ…ふうぅぅん!」
羽入の小さな身体に覆い被さって、プルプルと震える乳首を口に含んで舌先で舐める。小刻みに力強く…そして唇で挟んで転がすと羽入の啼く声が大きくなっていく。それに加えて尻を触るか触らないか位で撫でると悦ぶんだよ。
思い付く限りの愛撫を試して、羽入の反応を見て覚える。『ああ、これは気持ち良いんだ』とか『くすぐったいだけみたいだ』とか…。『女の部分』以外の羽入の気持ち良い所を手探りで探しているのだ。
「は…はっ…。けぇいちぃ…あっ!けぇいち!んっ!ふあぁ…っ」
「う…う!…くふっ…そんなにしたら…で、出ちまう…」
熱くなっていく羽入の体温に包まれて、強く扱かれ限界が近付く。でも…羽入が急に愛撫を止めて、俺にしがみついてくる。
「あ…は…我慢我慢ですよ…んっ!刺激に慣れないと…女の子を満足させる事が出来な、い…あっ!あうぅ!」

360 ◆KARsW3gC4M :2008/12/25(木) 22:53:15 ID:J1jrBHj0
『待て』をされた俺は羽入の胸を吸い、舐め回してねだる。そう、羽入のピンピンに硬くなった乳首を赤ん坊みたいに吸って…甘噛みしてさ。
「あうぅ!そ、そんな赤ちゃんみたいに吸っちゃ…あんっ!ひうぅ!」
そう言いながら俺の頭を抱き締めて、秘部を太股に擦り付けてくるんだ…。これって、俺が羽入を『堪らなく』させているって事だよな?そう考えると嬉しくて、俺は羽入の胸をねぶり回し続ける。
「んっ!んあ!あ…んっ!あ、あうぅ〜っ!」
髪を振り乱して喘ぐ羽入は俺を更に興奮させるんだ…。汗でしっとりした身体で抱き付いて、俺の稚拙な愛撫に息を弾ませて、発情期の獣みたいに腰を擦り付ける姿を見たら…『もっとに乱して』みたくなる。
「は…あ…はっ…。け、けぇいち…僕…僕…切ないのです……」
羽入がトロンと蕩けたスケベな顔をして、俺の手を下腹部に誘導して要求する。つまり口に直接出しては言わないけど、ここら辺が頃合なのだろう。次に進めるタイミングが良く分からない俺をフォローしてくれているのだと思う。
「はふ…。あ…。あ…んんっ…。ここを…触って欲しいのです…」
俺は羽入の『土手』から、柔らかい割れ目に指を滑らせる。

361 ◆KARsW3gC4M :2008/12/25(木) 22:55:29 ID:J1jrBHj0
「あ…あう…。ん…あ……あっ…」
優しく縦に擦ると羽入の表情が弛む。フニャって…ほら、犬の耳の裏を揉んでやると凄く気持ち良さそうな表情になるだろ?簡単に言うなら、そんな表情だ。
「はっ!…ああ…。んんっ!んう…っ」
擦りながら、たまに軽く押すとビクッて身体が跳ねる。そして表情が更に弛んで
『蕩けちゃうのです…』
と顔に出てしまう。秘部を愛液でずぶ濡れにし、ヒクヒクと痙攣させて…。
「け、けぇいちぃ…あうっあうぅっ…意地悪したら嫌なのれす」
指を滑らせる速度を、速めたり遅くしたりして変化を付けてみると、終いには自分から腰を動かして指に擦り付ける様になる。ああ…そっか。『コレ』良いんだ。じゃあ『コッチ』は?
「あうぅ〜…い、良いのれふぅ…。はっ…もう少し強くし、て…ほしっ…あんっ!」
空いている片手でクリトリスを転がす。人差し指の腹でクリクリってしてやるんだ。すると羽入が気持ち良さそうな甘い声で啼き、息も絶え絶えになって目を潤ませる。
「はあはあ…あっう!んっ!うぅ…はあぁ…」
羽入が微かに目と唇を開けて、頬を上気させ布団を握り締める姿は堪らなかった。

362 ◆KARsW3gC4M :2008/12/25(木) 22:57:30 ID:J1jrBHj0
身体の力なんて抜け切っていて、足を大きく広げて…いやらしい格好だぜ。それにしても女の子を悦ばせるのって楽しいんだな。だから、もっともっと悦ばせ方を知りたくて羽入に聞いてみるんだ。
「羽入。次は何しようか?羽入がされたい事…あったら俺、頑張ってみるよ」
「あ、あふ…けぇいちのお口で舐めて貰いたいの…れすぅ。んうぅ、僕の…僕の大事な所をペロペロチュウチュウして、あうっ…気持ち良くして欲しいのれすよ…はあはあっ」
『女の子は舐めて貰うと凄く気持ち良いのですよ』
そう付け加えて教えてくれた後、自分の手で秘部を拡げて、真っ赤に充血しトロトロに濡れそぼった秘部を俺に見せつける。甘酸っぱい『雌の匂い』を漂わせて…。
「じゃ、じゃあ…舐める…ぞ?良いんだな?本当にするぞ?」
はは…聞くだけ無駄だよな?正直、俺は羽入の発する『雌の匂い』に吸い寄せられてるんだ。あと好奇心だよ。『どんな味がするんだろう?』とか『直接嗅いでみたい』とか…。
だから、羽入が
『やっぱり駄目なのです』
とか言っても…多分、してしまうだろう。期待を裏切られるのが嫌だから、ちっぽけな理性が予防線を張ろうとしている。

363 ◆KARsW3gC4M :2008/12/25(木) 22:58:37 ID:J1jrBHj0
まだ今なら駄目だと言われても諦めらめて、違う事を試せる。でも…だ、無理矢理してしまったら羽入は怒るだろう。そうしたら、もう羽入と触れ合う機会が無くなるかも知れない。羽入との仲は大切にしたいから、だから予防線のつもりで聞いたのだ。
「くすくす…良いのですよ。圭一に舐めて貰いたいのです。あうあう…………あう?もしかして緊張しているのですか?」
了解を貰って、俺は顔を羽入の下腹部に近付ける。でも、なかなか…その…舐める事が出来ない。いやしたいんだけど緊張して、鼻先までしか近付ける事が出来ないんだ。
「ま、まあ…うん。舐めるのとか初めてだからさ…ははっ。何だか恥ずかしいと言うか、勿体ないと言うか…凄い緊張するよ」
嘘は付きたく無いし、手解きして貰う側だから俺は羽入に正直な答を返す。すると羽入が身体を起こして、俺に抱き付いて口を開く。
「圭一は可愛いのです。あうあう、じゃあ…

僕と一緒にしてみますか?」
「え…一緒に?」
一瞬、何を言っているのか分からなかった。でも羽入が続けて言うんだ。
「僕と圭一の気持ち良い所を、一緒に舐め合ったら恥かしくないのですよ?僕も圭一と気持ち良くなりたいのです」

364 ◆KARsW3gC4M :2008/12/25(木) 23:00:40 ID:J1jrBHj0
子供をあやす母親みたいに優しい声で助け船を出してくれる。俺は嬉しくなる。
羽入の優しさ、そして『待て』が終わった事に。また、あの気持ち良い事をして貰えるんだと分かってさ。
「まずは、ふふっ…脱がせて欲しいのです」
そう言いながら、俺のTシャツと下着を脱がせる。慌てて、俺も羽入の長襦袢の帯に手を掛ける。手が震えてなかなか帯を解く事が出来ないでいると手伝ってくれるんだ…。
そして何とか帯を解き、俺は長襦袢を肩から滑り落とす。本当の意味で初めて見た羽入の一糸纏わぬ姿は…雪みたいに白くて綺麗だった。昨日も綺麗だったけど、今日は更に…。
「横向きに寝て欲しいのです」
そう言われ、羽入に寝かされる。横向きになった俺の目の前には羽入が足を横に崩して座っていてさ…少し間を置いて、顔を俺の足の方に向け、同じ様に横向きに寝転がるんだ。
「んっ!…ふ…うぅ…あ…ああ…」
羽入の指が息子に触れて…その後、ゆっくり暖かい口内に飲まれていく。昨日と違って、焦らす様に徐々に…でも昨日と同じ様に甘く吸い付き、舌を亀頭に絡ませながら…。
「くちゅっ…くちゅっ…ちゅっ…。ちゅぷっ…ぷ」

365 ◆KARsW3gC4M :2008/12/25(木) 23:02:13 ID:J1jrBHj0
羽入が足を開いて誘ってくる。俺は彼女の甘酸っぱい匂いに引寄せられ、顔を近付ける。そして目の前で切なそうにヒクつく『羽入』に恐る恐る舌を這わせてみる。
「ん…ふっ…。ふぁ…ちゅぷ…ちゅぷっ…じゅるっ」
不思議な味だった…。それは味が無いんだ…でも羽入の体臭と同じ甘い匂いはするんだ…そして俺を酔わせる『雌の匂い』も…。エロ本なんかで『美味しい』とか言っていたけど違うじゃねぇかよ。
「は…ん…くちゅっ…んうぅっ…。あ、あむぅ…は…ぷっ…ちゅぽっちゅぽっ」
けど…嫌いじゃない…むしろ好きかも知れない…この羽入の味は。唾液まみれのヌラヌラした舌に亀頭を舐め回されながら、俺は秘部を舐める。彼女がしてくれている様に、舌先で割れ目に沿って上下に這わせる。
「んっ!んふぅっ…ふ…あぁ。…ちゅっぱ!ちゅばっちゅばっ!ちゅっ!」
小刻みに吸われ、舌で弾かれる。ピンッ!ピンッ!てさ…。皮を全部剥かれて指を添えて根元で固定し『口だけ』で愛撫される。プルプルな唇が引っ掛かって、凄く気持ち良くて…それこそ性交と同じ位に。だから俺も返してやるんだ。
「はっ…はっ!っあ!?あうあうあううぅぅ〜っ!!」

366 ◆KARsW3gC4M :2008/12/25(木) 23:03:57 ID:J1jrBHj0
指で秘部を拡げて、クリトリスを吸ってみたんだ…思い切りさ。舌に力を入れて弾き、又、ねっとりと唾液を絡ませて舐めあげると…とうとう『乱れた』んだ。
「んあぁっっ!あふぅっ!!あ、あうあうっっ!!けぇいちぃっ!す、凄く気持ち良いのれすぅっ!!あっ!!もっと!もっと吸って…吸ってぇっ☆」
サカリのついた羽入におねだりされ、俺は背中にゾクゾクとした震えを感じた。初めて羽入を本気で感じさせているんだって分かってさ…その証拠に腰を俺の顔に押し付けて甘えてくるんだ。
「あふぅ♪ちゅぶっ!ぷぶっ!んうぅっ!はぷ…ちゅばっ!ちゅばっ!」
俺のしたい様にさせていたら、切なくて疼いて堪らなかった…手解きをすると言った手前、我慢していたのだろう。
だから仕方無く自分で秘部を擦り付けて耐えていた…でも今は気持ち良くて…嬉しそうに腰を振ってはしたない音を発てながら、息子を愛しそうにしゃぶり回している。
頬や上顎に亀頭を押し付けザラザラな舌の表面で擦られ、唇を引っ掛けながら敏感な部分をヌルンヌルンと出し入れ…そんな激しく愛撫されたら腰が砕けてしまう。

367 ◆KARsW3gC4M :2008/12/25(木) 23:05:38 ID:J1jrBHj0
「は、羽入っ!あくっ…す、すげぇっ!!はっ!はっ!」
互いに顔を下腹部に埋めて激しく愛撫し合い、腰をガクガク震わせて…強烈な快感に身体が支配されて更に求め合う。片手で尻を揉みながら羽入の膣に指を挿入して小刻みに掻き、クリトリスを転がし続ける。
そして羽入は息子の皮が戻らない様に手で根元を持って亀頭の裏を舐め回す、スッポンみたいに吸い付いてベロベロと大胆に口内で溶かされる。
「んぶっ!はっ!じゅっぷ!じゅっぷ!じゅっぷ!ふうぅんんっ!!」
俺は羽入に伸し掛かられ、主導権を握られてしまう。両手の親指と人差し指で息子の根元を持って、残りの六指がタマを揉むんだ。ウネウネと指で揉み揉み…って、 射精を促す様にさ。
「う…!ふっ…!くっうぅ!はっ!」
さっきから、腹に力を入れて耐えてはいる。と言っても、こんな事されたら限界が近付いてしまう。こうなったら最後、あとは楽になりたくて力を抜くだけ…雄の本能だ。
「ふ…!…はあ…はあ……っ!?」
「は…駄目です。んうぅ…もっと我慢しないと…くちゅ…いつまで経っても慣れないのですよ…ぴちゃ…」


368 ◆KARsW3gC4M :2008/12/25(木) 23:06:37 ID:J1jrBHj0
でも、そんな俺の考えは羽入には御見通しの様で…息子の根元を締められて、控え目に舐められるんだ。込み上げてきている欲求を無理矢理抑えさせられた俺は仕方無く、彼女の秘部への愛撫を再開する。
「あんっ!あうぅっっ!じ、上手になってきたのですぅうっ…ううっ!あっ!あっ…らめれすぅ…そ、それ…蕩けちゃうぅっ!」
熱を帯びてジンジン疼く息子の為に、俺は愛液で口の周りをベタベタにさせながら、必死に羽入に奉仕する。絶え間なく舌の表面で割れ目に沿って擦る。縦に横に…時に突いて。。
そしてとうとう見つけた、羽入の『弱い所』を。そこをねちねち…ずっと攻めると…グイグイと腰を押し付けて、サカってくる。…膣に舌を挿入してみたら凄く良いらしい。
「んうぅっ♪あはぁっ!ああっっ!はっ!はっ!はっ!」
舌を目一杯挿入し、力を入れて小刻みに何回も突く。舌先で感じる『羽入』の狭さ、熱さ…そして味。鼻面に当たる柔らかい秘部の感触と愛液、それらに俺は酔う。
「あうあうっっ!!やっ…あっっ!!あ、あふっっ!!」
羽入を『良くさせる』コツが分かり始めた俺は、続いてクリトリスを指で摘む。多分こうしたらもっともっと啼かせられるから…。

369 ◆KARsW3gC4M :2008/12/25(木) 23:08:31 ID:J1jrBHj0
間近で『羽入の女の子』を見て分かったのは、クリトリスって息子と『同じ様なモノ』だって事だった。少しだけ皮が被っていて…でも自己主張しているんだよ…。息子でいう所の亀頭と同じ。そりゃあ気持ち良いよな?
「あうぅっ…!ら、ららめなのれすようぅ…!もっと優しくぅ…あっっ!!」
舌先で膣内を蹂躙し、クリトリスをねちねちと愛撫。
そんな快感から逃れようとする羽入の尻を片手で押さえて、素早く舌を出し入れし、人差し指と親指の腹でこね繰り回すんだよ。『駄目』とか『優しく』とか言われても止められない。
こんなに乱れた姿を見たら、堪らなくなってしまう。けど羽入が俺からの拘束を抜け出して顔を向き合わせ、頬を重ね合わせて呟く。
「はあはあぁ…駄目ですよ圭一…。ん、焦らなくても僕が教えてあげるのです。…まだ背伸びしなくても良いのです」
上気した顔で息も絶え絶えになった羽入が優しく俺を諭す。彼女が言わんとしている事は、つまり『やり過ぎ』と言う事だろう。
「…でも圭一は頑張ったから御褒美をあげるのです……んっう…」
「あ、ああぁ…はにゅ…う」
そして、腰を浮かせた羽入が俺の息子に手を添えて…膣内に導いてくれる。

370 ◆KARsW3gC4M :2008/12/25(木) 23:09:28 ID:J1jrBHj0
「んっう…。はあぁ…大きいの、ですぅ…ふっ…」
俺の胸板に手をついて、甘い声を洩らしながら羽入が身体を倒す。
「んふ…圭一のおちんちん、大きいから…っ…ちょっとだけ苦しいのです」
蕩けた微笑みを浮かべた彼女が、俺の頭の横に手を動かして身体を支える。やっぱり凄いコレ…。ただ膣内に入っているだけ…羽入は動いてすらいないのに…息子が強い刺激を受けてヒクつく。
「羽入ぅ…。はあぁ…っ。あ、暖かい…気持ち良いよ…」
俺は羽入の背中に手を回して抱き締める。暖かい羽入の体温と絡み付く愛液、そして熱く受け入れてくれる柔らかい膣の感触が心地良い。
「圭一も熱くて…硬くて逞しいのです。じゃあ…今から、本当の『営み』の仕方を教えてあげるのです…んっ…。あ…ふっうぅ…」
羽入が緩慢な動きで腰を前後させ始める。息子を刺激に慣らすかの様に徐々に速く、そして遅くして、時折腰を捻って膣肉で絞られる。
「うあっ…くっ…ふ。は…!う…」
「んぅっ…どうです?けぇいち…良いですか?こ、これだけでも気持ち良いですか…。あっ…う…。ぼ、僕の奥にぃ…あっ…当たってる…の…分かりますですか?」

371 ◆KARsW3gC4M :2008/12/25(木) 23:10:44 ID:J1jrBHj0
「わ、分かる…コ、コリコリしてて…くぁっ!す、吸われる…す、すげぇ…」
『奥』が何なのかは良く分からない…多分だけど子宮口…かな?俺の知っている限りでは、それ位しか思いつかない。凄いんだ…コリコリとした感触、弾力があってヒクヒクって…亀頭に優しく口付けされた時に似たゾクゾクした快感に俺は虜にされる。
「ふ…う。こうやって始めは優しく優しく…んうっ、蕩けさせてあげて欲しいのです。例えば、こんな『やり方』もあるの…はっ…ですよ…あうっ…」
続いて教えて貰ったのは、グリグリと円を描く様に腰を動かして、膣の奥に擦り付ける動き…。身体を起こした羽入が軸にして動く。息子全体に絡み付く膣壁が擦れ、柔肉で揉まれるんだよ。そして狭い膣の中で撫でられて、熱で溶かされる。
「んうぅ…んっ♪は…あ…あっ。こ、こうですよ…は…。おちんちんの先で女の子の…くふっ…お、奥をクリクリってぇ…ひうぅ…するのですぅ…。
け、圭一も同じ様に動いて欲しいのですよ…」
羽入が俺の手を握って、そう促す。俺は今にも達してしまいそうな快感に耐えながら、羽入とは逆回転で膣内を掻き回す。

372 ◆KARsW3gC4M :2008/12/25(木) 23:11:56 ID:J1jrBHj0
「こ、こうかよ?く…も、もっと速くした方が良いか?はあはあ…」
クチュクチュと結合部から発せられる水音と、羽入の微かな喘ぎに俺は更に欲情する。ふにゃりと蕩けていく羽入の顔や、俺の動きに反応して身体を震わせる姿が見れて嬉しくてさ。
「こ、のまま…あっ…このままあと少し続けてくださ…い。んあ…あ…上手…ですよ」
羽入の腰を持って息子で掻き回しながら、火傷しそうな熱さを伝えてくる柔らかい膣肉の感触を堪能する。段々と我慢が出来なくなって…突き上げたいという衝動に駆られる。
「は、にゅ…う。ふ…お、俺もっと気持ち良くなり…は…たい!なっ、良いだろ?もう我慢出来ねぇ…」
艶めかしい微笑みを浮かべた羽入が微かに頷いて、腰を打ち付け始める…。快感を得て息子がジンジンと疼く。そう、腰砕けになりそうな気持ち良さが俺を支配する。
「はっ…はっ…っん!あっ…。あっ!」
羽入が腰を打ち付けると、膣壁に擦られ絡めとられ…熱い柔肉の中で溶される。膣内の波打ったヒダに亀頭から根元まで締められて揉まれるんだ。分かるか?ウネウネってさ…隙間無くピッタリ吸い付いて揉まれるんだよ。

373 ◆KARsW3gC4M :2008/12/25(木) 23:13:02 ID:J1jrBHj0
「ふっ!く…あ!すげぇ気持ち良いっ…。うおっ!」
羽入が抽出する速度を速め始めると、控え目だった水音が激しくなり、身体同士がぶつかる音と合わさって部屋に響く。それに比例して、羽入の喘ぐ声も大きくなっていく。
「んあっ!あうっ…あっ!!あはぁっ!」
俺の腹の上に手をついて、足を大きく広げて息子に貫かれて啼いていた。切なそうだった声が悦びに満ちたものに変わる。その艶っぽい姿を見ていたくて俺は射精感に耐える。
「んっ!んっ!んはぁっ!ど、どうです?これ、がっ!あひっ!本当の男女の営みな、のですよぅ!」
羽入が根元まで息子を飲み込んで前後に腰を揺すぶりながら、甘えた声で問い掛けてくる。俺は大きく頷く事しか出来ない。息子に加わる刺激で達するのを耐えるのに必死だから…。それでも『昨夜』よりは善戦…と言っても羽入任せだけど…うん。頑張っていると思う。
「はあはあっ…!じ、じゃあ…けぇいちをもっと気持ち良くさせてあげるのですよ…ふっ…んんっ!」
『圭一には、まだ刺激が強すぎるかも知れないのです…だから』
羽入がそう言って、息子の根元を指で締めて射精出来ない様にしながら、腰を浮かせる。

374 ◆KARsW3gC4M :2008/12/25(木) 23:14:10 ID:J1jrBHj0
一方、今以上に『気持ち良い事』と聞いて俺は期待に胸を躍らせる。息子に更に血が通い硬く張り詰めていくのが分かる。
「ふふっ…いきますですよ…。…んふぅ♪あ…」
「っあ!!」
再び羽入が腰をゆっくり沈めると俺の身体が強烈な快感でビクッと跳ねる。今までより…強く膣肉で締付けられ、吸い付かれて絞られているんだ。敏感な亀頭を隙間無くギチギチに包み込まれて…る。
「くっうっっ!!はっ!!は、はにゅうぅ!や、やめっ!」
我慢出来ない快感…今にも達してしまいそうな、強烈な刺激に意識が遠のきそうになる。追い討ちをかける様な、羽入の上下前後左右に振る情熱的な腰使いが堪らない。
「あっ!!か、硬くて凄くっぅっ!良いのです!あふぅ♪お、女の子は『こんな事』も出来るので、すよ!!あひぃっ!あっあっああっっ!!」
熱に浮かされて一心不乱に腰を振る羽入に我慢出来なくなり、俺は下から思いきり突き上げる。彼女がそれに合わせて腰を捻り、膣奥に亀頭を押し付ける。
「っ!ふっあっっ!!おちんちんがぁっっ!ガンガン当たっ、て…るのれすっ!ひあぁっ!!あうぅあうっ!!!あんっ!!」

375 ◆KARsW3gC4M :2008/12/25(木) 23:15:15 ID:J1jrBHj0
下から突き上げて羽入の膣奥に亀頭を叩き込む。そのコリコリした感触に俺は達してしまいそうになる。一突きする度に、キツく絞られている息子が食いちぎられそうな程、キュウキュウに締め付けられる。
「あうっっ!!ら、らめれすっ!!けぇ、けぇいちぃっ!激し、すぎ…あんっ!!!ぼ、僕、壊れちゃいます!!はっ!あっは…んあっ!!!」
俺の腰の上で羽入が身体をのけ反らせ、嫌々する様に首を左右に振り、悲鳴にも似た声で甘く啼く。
「くっうぅ!羽入っ!羽入っ!!」
そんな彼女の喘ぎ、仕草に俺の動きは更に激しくなる。腰がバカになって止まらないんだ。羽入に押さえ込まれている欲望の捌口を求めて…突く。
「んあっ!!はっ!!あっあっ!あっ!!!…あんんっ!んむぅっ!!」
羽入の身体を抱き寄せ、尻を掴んで本能に身を任せて乱打する。腰砕けになりそうな羽入の膣肉を抉る様に激しく…。
髪を振り乱して喘ぐ彼女の柔らかい唇を無理矢理こじ開けて、舌を侵入させ蹂躙する。それを嬉しそうに舌で絡め取り、唾液を含ませてくる羽入の淫らな姿に興奮する。
「んっ…ふぁっ!あ、あふ…くちゅっ!ちゅぱっ!んんっ!!…ふ……!ああっ!!!」

376 ◆KARsW3gC4M :2008/12/25(木) 23:16:33 ID:J1jrBHj0
「くふっ!うっ!」
羽入が身体を捩らせる。そして息子を締めていた指が不意に外され、頭の後ろに腕を回された。それをきっかけに既に限界だった俺は羽入の膣内に欲望を吐き出す。
「はあ…!はっ…!んんっ…んあ…。あう…あう」
息子が脈動する度に羽入の身体が震える。そして俺の身体も…。互いの汗ばんだ身体を抱き合い、撫で、口付けしながら溶け合う。
俺はブルッと大きく身体を震わせて精液を彼女の膣内に注ぐ。敏感になった息子が締められ揉まれる感覚。この自慰では味わえない快感を少しでも長く感じていたくて、羽入の尻を鷲掴みして、前後に揺らす。
「くっうっぅ…!はぁ…はぁ…!」
背筋がゾクゾクする惚けてしまいそうな刺激を堪能していると羽入が腰を捻る。グリグリって…あの動きをさ。
「あうあう…。けぇいちがビクンビクンしているのです。ふふ………」
痛みにも似た強い刺激を受けて、俺は口をパクパクと動かし、酸素を求めて喘ぐ。すると羽入が耳元に顔を埋めて囁くんだ。
『このまま…もう一回してみますか?』
ってな…。
俺は熱に浮かされたまま微かに頷く。……また羽入の『手解き』が始まる。
…俺の顔に羽入の蕩けきった顔が近付いてくる。甘い甘い『発情した女の匂い』を漂わせながら…。


続く


377 ◆KARsW3gC4M :2008/12/25(木) 23:17:24 ID:J1jrBHj0
以上です。続きが完成したら、また来ます。

では
ノシ

378名無しさん@ピンキー:2008/12/25(木) 23:22:30 ID:yJTv/ZXM
>>377
遅ーよ!いつまで人を全裸で待たせるつもりなんだ?でもGJ!
379名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 00:37:42 ID:yD297/Js
>>377
GJだぜ!!
380名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 00:56:01 ID:UMu8bjQt
乙いぜ
381名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 17:18:33 ID:ft7PZuRy
>>377
羽入えろい。いいぞもっとやれ。いややって下さい。

さて、>>351のためにしこしこ書いてたがエロに辿り着く前にクリスマスが終わっちまったぜ。
ので、しょうもない小ネタですが、どぞ
382妻はサンタクロース:2008/12/26(金) 17:19:07 ID:ft7PZuRy
「夏妃、今夜は……」
 今日はクリスマス・イブ。恋人達が見境なく、いちゃいちゃする性なる夜である。
この数十年、仕事の都合でいつもこの日は家を空けていた。
だから、今日が妻と過ごせる初めてのクリスマス。
おっさんきもちわるい、などと思われようが知ったことか。
バスローブは新調したし、ワインも夏妃の好きな銘柄を取り寄せた。
今すぐにもルパンダイブしたい気持ちを必死に抑え、蔵臼は妻に向き直る。

 そして……

「なつ……えっ?」
「どうかなさいましたか、あなた」
 そこに立っていたのは、間違いなく愛しい妻。

「そ、その格好は……その、どうしたのだね?」
 真っ赤な帽子にコートとズボン、ついでに白い付けひげ。
「サンタクロースです」

 ああ、確かに今の彼女の装いは、クリスマスに誰よりも忙しくなる老人のそれだった。

「では、私は朱志香にプレゼントを届けてきます」
「え、あ、ま、待ちたまえ!」
 思わず止める蔵臼。だが、夏妃は勘違いをしてしまった。

「まあ……あなたも手伝って下さるのですね」
「は?」
「さ、こちらをどうぞ」
 差し出されたのは、弟と同じような名前の動物の角。

「いや、夏妃」
「いつもあなたはこの時期、お忙しいですから……こんなもの、作ってもしょうがないって分かってたんです」
 でも、今年は二人でプレゼントが渡せて嬉しいです、と笑う。夏妃の笑顔はどんな宝石にだって敵わない。
と、先程の発言に、聞き捨てならないことがあった。

「夏妃、この角は、君が?」
「ええ。初めて作ったものよりは、きれいにできてるとは思うのですが」
「そうか、ならば着けさせてもらおう」
 夏妃の手作りという事実が、彼からまともな思考を消し去った。

 頑張れ蔵臼、負けるな蔵臼。
朱志香にプレゼントを渡したら、夏妃がミニスカサンタにお着替えしてくれるぞ!

「外は冷えますから」
383妻はサンタクロース:2008/12/26(金) 17:19:51 ID:ft7PZuRy
続きはまた来年のクリスマス
384名無しさん@ピンキー:2008/12/27(土) 01:14:38 ID:q7kuV+lZ
>>383
貴様www
でも面白いwGJ!
385名無しさん@ピンキー:2008/12/27(土) 23:53:55 ID:YPJCaRR9
ルドルフの角ってどういうこと?
=トナカイ?
386名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 00:16:32 ID:V+ObVFOY
>>377 続きキタ━(゚∀゚)━!!今回もGJでした。それにしても、羽入はエロすぎる。続きがあるようなので、楽しみにしています。

>>383 短いながらもおもしろかった。続きが読みたいところだが、来年のクリスマスまで待たなくてはいけないのか……。
387名無しさん@ピンキー:2008/12/29(月) 10:39:36 ID:2oo2UaCN
ソリ引くトナカイの名前が、確かルドルフだった。
ものっそいうろおぼえ
388名無しさん@ピンキー:2008/12/29(月) 15:03:29 ID:RX/rXkdV
( ^ω^)

梨花「沙都子ってキモいのです」
http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1230495095/
389名無しさん@ピンキー:2008/12/29(月) 15:58:01 ID:ZUc1BB9M
>>382知的障害者
390名無しさん@ピンキー:2008/12/29(月) 17:53:57 ID:MlarLcrb
ここに数字を数えられない奴がいるな。
ここは大人のスレだ、小学生は帰りな
391名無しさん@ピンキー:2008/12/29(月) 18:01:44 ID:rd9jHlqD
男がダメなら女に走ればいいじゃない
ttp://www8.uploader.jp/user/umineco/images/umineco_uljp00682.jpg
392名無しさん@ピンキー:2008/12/30(火) 00:44:26 ID:L89/ixl3
必死だな
393名無しさん@ピンキー:2008/12/30(火) 01:05:48 ID:uILDANkS
388に貼ってる途中でDAT落ち…

*************************************
昭和58年6月。ある日の昼下がり。
前原屋敷。圭一の部屋。
圭一と梨花はどういう経緯か不明だが、直立して向き合っている。
二人とも無言。
エアコンの音だけが静かに響いている。
 
「圭一…」
やがて梨花は一言つぶやくと、スカートのサスペンダーに手をかけ、はずした。
ストン… スカートはするりと梨花の足元に落ちた。下着はつけていない。
「り、梨花ちゃん!これは何の真似だ!」
圭一は、語尾をふるわせながら、当然すぎる言葉を梨花に向けた。
「何の真似? わかってるくせに。くすくす」
梨花は圭一をからかうように、妖艶に微笑む。
「う…」
圭一は、うろたえながらも、梨花のその部分から視線をはずすことができない。
覆うものはまだ何もない無垢な一本の線。幼い生殖器。
ヘビに睨まれたカエルのようなその様子に、梨花はくすりと微笑み、圭一に近づく。
1歩、2歩、3歩…。圭一が我に返ったときは、二人の距離は、もう半歩も離れてはいなかった。
「梨花ち…」
圭一が言い終わるのを待たずに、梨花の両手は圭一の右手を捕らえ、そしてその手を股間の無垢なそれに誘った。
「うっ…」
圭一はたじろいで手を引っ込めようとするが、梨花は思いのほか強い力でそれを許さない。
「ダメよ、圭一。」
梨花は足をくつろげ、圭一の手を更に淫裂の奥に誘う。
くにゅ。
圭一の指先が、初めて触れる女性器の触感を、まばゆいばかりの光覚とともに彼の脳裏へ伝える。
その甘美な誘惑にとまどいつつ、年長者の義務として、たしなめの言葉を圭一は口にした。
「で、でも梨花ちゃん…こんなことは…梨花ちゃんにはまだ早…」
「うるさい! 私には…私には今しか時間がないんだからっ!」
梨花の鋭い語気に、圭一は息をのむ。
その伏せた顔からは…彼女の表情は伺えない。
394名無しさん@ピンキー:2008/12/30(火) 01:06:25 ID:uILDANkS
昼と夕の交差する時間。
盛昼の蝉時雨も一段落し、ひぐらしの声にとって代わり始める――

二人は、そんな外界の時間の流れなど関わりがないかのように、同じ姿勢のままでいた。
梨花は両手で圭一の右手を捕らえ、自分のその部分にあてがっている。
やがて…圭一の指が濡れた。

「お願い、圭一…」
梨花の言葉で、停まっていた二人の時間が、ゆっくり動き始める。
さっきの勢いとはうらはらな、弱々しい梨花がそこにいた。
圭一を見上げるその瞳から、すっと涙が零れ落ちた。
「忘れたいの、もう忘れたい… 何もかも… 何も考えたくないの… だからお願い、圭一…お願い…」
梨花は圭一の胸に顔をうずめ、泣いた。
梨花の言葉の真意は、圭一にはわからない。けれども、梨花の絶望と悲しみのありか、一時でもその絶望から
解き放たれたいという心の声は、圭一の心にも響いた。
圭一は意を決し、梨花に言った。
「…わかった梨花ちゃん。梨花ちゃんの悲しみの正体はわからないけど、オレはそれを受け止めてやる!」
梨花は圭一の胸から離れ、圭一を見上げる。
「…圭一」
圭一はいつもの笑顔で
「でもさ、この姿勢じゃ窮屈だろ? もっとリラックスしようぜ、な!」
「…はいなのです」
梨花もまた、いつもの穏やかな表情でうなずいた。
圭一の手を捕らえていた梨花の手が緩み、その手を解放した。
透明な糸が、解放された圭一の手と、梨花のそことの間に逆アーチを描き…やがて消えた。
395名無しさん@ピンキー:2008/12/30(火) 01:28:54 ID:rSFh/H7S
vipにおかえりください
396名無しさん@ピンキー:2008/12/30(火) 01:33:23 ID:tmu6xGYk
>>393-394
これで終わり?途中ですよね?
続きヨロ!
397名無しさん@ピンキー:2008/12/30(火) 01:37:47 ID:uILDANkS
>>396
ごめん、途中
変な苦情が出てるみたいだから
ここにはもう書かない
398名無しさん@ピンキー:2008/12/30(火) 01:41:42 ID:tmu6xGYk
>>397
別に気にすることないと思うけど?
どこにだってつまんないこと書くカスはいるから
399名無しさん@ピンキー:2008/12/30(火) 01:49:24 ID:Htd77uAd
>>393-394>>397
GJ!
袋小路に嵌って絶望の淵の梨花ちゃんが、
ひとときの快楽に溺れようとするわけですね!
続きをお願いします!待ってます!
400名無しさん@ピンキー:2008/12/30(火) 01:54:15 ID:tmu6xGYk
>>395
職人さんのやる気そぐようなこと書くなよな
文句あるならオマエも書いてみろカス
401名無しさん@ピンキー:2008/12/30(火) 09:05:31 ID:D3GIimoy
>>397
寸止めはあんまりだ〜
続編おにがいします!
402名無しさん@ピンキー:2008/12/30(火) 09:44:42 ID:QhBbOepj
>>397
GJ!
そして続きを頼む!!!

>>395
お前は消えろ
403名無しさん@ピンキー:2008/12/30(火) 10:23:57 ID:YFVjZK/M
>>391はEP4の楼座のセリフですか?
404名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 01:21:58 ID:flOLxZwA
さあ、いるかいないかわからんが潜在的縁寿SSの作者、EP4で美味しい材料は揃ったぞ
405名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 02:10:50 ID:flOLxZwA
・押し倒されて確保
・マモン
・泣きながら破らないで
・黒服の男達に蹴られまくる→X→死亡
・ハンバーグ
406名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 15:05:06 ID:zaD9fBim
EP4やって色んな男に捨てられまくる楼座さん話が書きたくなった
407名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 18:33:04 ID:TIuY2/Ok
無性にベアバトのエロが読みたくなってきた!
ラストの興奮がまだ覚めやらないぜ!!
自己発電してみるか
408名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 17:16:47 ID:dDVKCYlY
EP4は萌えというより犯したくなるクソアマが多くてめちゃくちゃ興奮した
409 ◆gBuYTvdOLs :2009/01/03(土) 19:26:24 ID:AL/5NefP
※EP4の場面からの派生ですので未プレイの方はご注意を

 夢の朱志香

-0-
「あ……あれ?」
 気が付くと朱志香は暗闇の中にいた。周りを見渡しても闇、闇、闇。
にもかかわらず不思議なことに自分の体だけははっきりと見える。
「……あぁ、そっか」
 何かを思い出したように朱志香はそう呟いた。
「そういや私死んじゃったんだっけか……。へへ、そういやなっさけ
ねぇ最後だったけか」
「いえいえ、とても立派な最後でしたよ」
 その声は朱志香の背後から飛んできた。慌てて振り向くと、そこに
はいつの間にか、先程まで拳をぶつけていた相手、ロノウェが立って
いた。
「て、てめぇ……!」
 その姿を確認するや否や朱志香は右の拳をロノウェの顔面へと打
ち出した。しかし、その拳があたる数センチ手前で青色の障壁に阻ま
れてしまう。
「お止めなさい。死人となった貴方に魔法を使うことはできない。今度
ばかりはいくら繰り返しても無駄ですよ」
「っ……糞」
 朱志香も先程との手応えの違いからその行為の無意味さを悟る。
「それで……その死人の私に何の用だよ」
「私は貴方に多少なりとの敬意を払っているのですよ。一介のニンゲ
ンに過ぎぬ貴方がこの72柱の27位の悪魔である私にあそこまで食い
下がったのですからね」
「へぇ……じゃ、敬意を払うついでに悪魔様のチカラとやらで甦らせてく
れねぇかい?」
「ふふ、いかに私言えど反魂の魔法など夢のまた夢。しかし、このよう
なものはいかがですかな?」
 ロノウェはそう言いながら右手の指をパチン、と鳴らす。すると朱志香
の眼前に黄金の蝶が1匹、また1匹と集まり次第に形を成してゆく。
「嘘……そんな」
 朱志香は思わず声を漏らす。その現象自体にではない。その蝶達が
創り出したものに対してだ。
「お嬢……様?」
 蝶の向こうには彼女の最愛の人、嘉音がいた。
410 ◆gBuYTvdOLs :2009/01/03(土) 19:28:14 ID:AL/5NefP
-1-
「嘉音くん……本当に、嘉音くんなの……?」
「本物ですよ。貴方と同じく、死人ですがね」
 ロノウェが小さく笑いながらそう答えると、嘉音はロノウェを睨みつけた。
「一体どういうおつもりですか」
「言ったでしょう。そこのお嬢さんに敬意を払っていると。先程の口調か
ら察するに、お二人ともお互いの愛を確認なさっていないようですのでね」
『なっ……』
 二人して同時に同じ反応をし顔を赤らめる朱志香と嘉音。
「ふふ、そろそろ私はお暇させてもらうと致しましょう」
「な……て、てめぇ待ちやがれ!」
 朱志香が手を伸ばすとロノウェはあっという間に黄金の蝶にその身を
変え四方八方へと散っていった。すると突然暗闇だった空間に光が差
し込み、その眩しさに二人とも目を覆う。
「糞……え?」
 朱志香がうっすらと目を開けると、そこは見覚えのある部屋だった。
「ここは……」
「お嬢様のお部屋……のようですね」
 辺りを見渡しながら嘉音がそう答えた。そこは紛れも無く、朱志香がそ
の命を散らせた自室であった。
「へぇ……何から何まで同じってか」
 その部屋は外見だけでなく、チェストの中や引き出しの中、挙句には
小物入れの中まで全く同じだった。しかしどこか閉鎖的な雰囲気が漂う。
「お嬢様。どうやらこの部屋、扉や窓といった出入り口に類するものは
全て無いようですね」
「あ、本当だ……」
 その後もお互い色々と探索をするが、やはり完全に閉じられた空間で
あるということだけが分かるのみだった。
「やはり……駄目のようですね」
「そうだね。はぁ、疲れた。嘉音くんも座りなよ」
 ベッドに腰掛け、朱志香は言う。
「いえ、お嬢様……」
「もぉー、今は二人っきりなんだからお嬢様とかやめてよー。ならもうこれ
は命令! 私の隣に座りなさいって」
「……わかりました」
「ん」
 嘉音は一礼すると朱志香の隣に腰掛ける。
「それにしても急展開すぎてあれだったけどさぁ、信じられないよね何か」
 あはは、と笑いながら朱志香がそう呟いた。
411 ◆gBuYTvdOLs :2009/01/03(土) 19:29:01 ID:AL/5NefP
「お嬢様」
「ん?」
「御守りする事が出来ずに……本当に申し訳ございません」
 嘉音は拳を握り締めながらそう返す。
「え、えぇ? いや、いいっていいってそんなこと」
「お嬢様が戦っておられたというのに僕は……」
「え? ちょ、ちょっとまってちょっとまって! 戦ってって……なんで知っ
てるの?」
「え? あ……その」
 嘉音はしまったという表情になり言葉に詰まる。
「ま、まさか……?」
「……はい、実は」
 その後嘉音はワルギリアにロノウェとの対峙を見せられていたことや、
蔵臼の父親としての態度、そして己が最後までを朱志香に語った。
「ぐへぁー……恥ずかしすぎる」
 朱志香は大の字にベッドに寝そべり顔を真っ赤に染めながらそう言った。
「まさか皆に見られてたなんて……しかもお父さんにまでかよ」
「しかし、蔵臼様は最後までお嬢様……いえ、朱志香……の為に戦って
おられました」
「え……う、うん。分かるよ。そういう人だもん、お父さん」
 突然名前で呼ばれた動揺を隠すかのように朱志香は目を瞑り、静かに
そう語る。
(…………)
 その光景を静かに見つめる嘉音。名前で呼んだのは良いが、次にかけ
るべき言葉が無い自分を唯恥じるかのように下を向いていた。
「はぁ……疲れちゃった。ちょっと嘉音くん、起こすの手伝って」
「あ、はい」
「よっ……と、って、うわ!」
 朱志香が手を伸ばし、嘉音がその手を取り起き上がらせる。しかし、起
き上がる際に朱志香が足をとられ後ろに倒れこんでしまった。当然嘉音
の手を握り締めたまま。
『あ……』
 まるで朱志香を嘉音が押し倒すかのように、ベッドに縺れ込む2人。息
が触れ合うほどに近づく、2人の唇。まるで時が止まったかのようにお互
い見つめあう。やがて、
「朱志……香」
「……ん」
 嘉音が静かに、朱志香の唇に自らの唇を重ねた。


嘉音の性格とか丸忘れ(´−ω−`)
412名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 21:32:54 ID:+TdQXv7P
EP4早速きたー!
GJ!
413 ◆gBuYTvdOLs :2009/01/04(日) 00:12:48 ID:Lb1ZLHcW
>>411の続きです

-3-
「そう、そこ……うん、大丈夫」
「じゃあ、いくよ朱志香」
 嘉音が朱志香の秘所に自分のそれを当て、ゆっくりと埋めていく。
「ぁ……うん、これが……嘉音くんなんだね」
「朱志香……朱志香」
 徐々に、少しずつ、時には戻しながら、しかし確実に嘉音のそれは朱志香の中へと入り込んでいった。
「っ……!」
 半分程入ったであろうかそのとき、朱志香の顔に苦悶の表情が走った。
「あ、だ、大丈夫?」
「へへ……こんなんへっちゃらだよ……嘉音くん、大丈夫、だからもっと」
「分かった……ん」
 目尻に涙を浮かべながらも笑顔で返す朱志香。嘉音も朱志香の苦痛が少しでも早く終わるようにと、腰を深く落とす。そしてついに、
「朱志香、これで全部……」
「ん。……これが、嘉音くんのなんだね」
「朱志香……動くけど、大丈夫?」
 朱志香は笑みを浮かべながら、小さく頷いた。それを確認すると、嘉音は徐々に腰を動かしだす。
「あ、あ、凄っ……んぅ」
「……っ! ……っ!」
 嘉音は一心不乱に腰を朱志香に打ち続けた。それに対し朱志香は嘉音の背中に両手を回し抱きつく状態で、嘉音の腰が打ち付けられるたびにその手の力が強まる。ついには爪を立て、嘉音の背中にはうっすらと血が滲んでいた。
「朱志香……ごめん、もう、射精そう……」
「はぁっ……いいよ、嘉音くん。私の……中に……っ」
「……っ!!」
「〜〜〜〜〜〜っ!!」
 最後に強く腰を打ち付けると、朱志香の中へと嘉音の精が解き放たれた。
「あっ、あっ、きてるっ、嘉音くんのが、私の、中にっ」
 嘉音の射精はしばらく続き、その間朱志香の体は幾度と無く痙攣を繰り返し続けた。
「はぁ……はぁ……嘉音くん……ん」
 朱志香は射精の終わりを確認すると、自ら嘉音の唇を求めた。しかし、次の瞬間朱志香の予想を超えたことが起こる。
「……え? う、嘘。か、嘉音くん、また大きく……んぁ!」
 射精を終え萎えていた嘉音のそれは、朱志香の中で再び力を取り戻すと再び腰のピストン運動を再開し始めた。
「あ、嘉音くん、あ、すごいっ、あ、あ、あぁぁ!」
 そして再び朱志香の中へと襲い来る射精。やはり朱志香に出来ることはその快楽に身を任せ体を震わせることだけだった。が、しかし。
「……そ、そんな、嘉音くん、私もう、限かぃぃぁ!」
 2度の射精にもかかわらず、嘉音のそれは再び力を取り戻す。この瞬間、朱志香の心の中に何か嫌な感覚が芽生え始める。しかし、今はそれを考えることに気をまわすい事など出来ず嘉音の射精までの時間を快楽に貪られる。そして訪れる、3度目の射精。
「はぁ……はぁ……かの、嘉音……くん」
 朱志香は快楽の余韻に身を震わせながら、嘉音へキスを求め顔を向ける。しかし。
「グルルゥ……」
「え?」
 解けてはならない、魔法が解けた。
414 ◆gBuYTvdOLs :2009/01/04(日) 00:15:12 ID:Lb1ZLHcW
-4-
 山羊。
 酷く醜い顔。
 山羊。
 嘉音くんじゃない。
 山羊。
 不愉快な体毛。
 山羊。
 嘉音くんじゃない。
 山羊。
 禍々しい角。
 山羊。
 かのんくんじゃない。
 山羊。
 不愉快な息。
 山羊。
 かのんくんじゃない。
 山羊。
 汚らわしい体。
 山羊。
 カノンクンジャナイ。
 山羊。
 蠢き回る舌。
 山羊。
 カノンクンジャナイ。
 山羊。
 山羊。山羊。山羊。山羊。山羊。山羊。山羊。山羊。山羊。山羊。山羊。山羊。山羊。山羊。山羊。山羊。山羊。山羊。
山羊。山羊。山羊。山羊。山羊。山羊。山羊。山羊。山羊。山羊。山羊。山羊。山羊。山羊。山羊。山羊。山羊。山羊。
山羊。山羊。山羊。山羊。山羊。山羊。山羊。山羊。山羊。山羊。羊。山羊。山羊。山羊。山羊。山羊。山羊。山羊。山羊。
山羊。山羊。山羊。山羊。山羊。山羊。山羊。山羊。山羊。山羊。山羊。山羊。山羊。
「いやああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」
415 ◆gBuYTvdOLs :2009/01/04(日) 00:15:36 ID:Lb1ZLHcW
-5-
 気づけばそこは、朱志香の自室などではなくなっていた。薄暗く、肌寒く、生臭い、不愉快な部屋。
「やめろおおおおおおおお!! 放せええええええええ!! う、動くな糞がああああああ!?」
 その部屋の一角に、黒く蠢く塊……正確にはあるものに群がる山羊男の大群があり、そのものこそ必死の形相で叫ぶ朱志香だった。
「ひいいいいいぃぃ!? 汚いぃ! 汚いいいい!! あああああああああ!? いやああああああああああ!!!!」
 そんな朱志香をあざ笑うかのように朱志香を犯していた山羊男が射精を迎える。それと同時に、朱志香の顔付近にいた山羊男も絶頂を向かえ、その朱志香の顔にまるで腐った卵のような匂いを放つ精液が放たれる。
「!? ぅぅっっぅ……うげぇぇぇぇっ、えぇぁぁっ……うげぇぁっ!!」
 その射精に慌てて朱志香は口を閉ざす。しかし、その酷い匂いに耐えられず思わず嘔吐してしまう。それはつまり口を開いてしまうということで、その瞬間口の中に精液が流れ込み、それのせいで更に嘔吐を繰り返す。
「ふふふ、お似合いですよ」
 そんな光景を後ろから眺める男、ロノウェはそう言葉をかけた。
「て……てめぇぇぇぇあぁぁ!? こ、殺す!! 殺すうぁぁぁぁぁっ!?」
 それを確認するや否や朱志香は呪いの言葉を吐きかける。しかし、山羊男たちはお構い無しに陵辱を続け、既に朱志香は両手は勿論、後ろの穴や
髪の毛にいたるまでありとあらゆる場所に山羊男のペニスを擦り付けられていた。
「ふざけんなよ……なんなんだよこれはぁぅ!! あんまりじゃないか……糞野郎……!」
「お似合いですよ、貴方のような畜生にはね」
「畜生……だと」
「えぇ、そうです。無力で無能でゴミクズのような存在のニンゲン如きがこの72柱27位の悪魔であるこの私に血を流させたのですからね。クククク……ククククク」
 ロノウェの顔が醜く歪む。
「その罪はあまりにも重い。例え一生を掛けたところで償うことは出来ません。ならば、永遠を掛けて償っていただくほかありません」
「永遠……だと?」
「貴方は既に死人。これ以上死ぬことはありません。またお嬢様の2つ名は『無限の魔女』。文字通りあなたにはこの地獄を永遠にさまよって頂く事になります」
 それを聞いて朱志香は愕然とする。この地獄を、永遠に。死ぬことも許されず、尊厳も何も無い状態でただただ犯され続ける。
「あぁ、安心してください。もし妊娠したらちゃんと生ませて差し上げますよ。ニンゲンと山羊男の醜い醜いハーフ。時間は無限にあることですし、己が体から生まれ出でた化け物に犯されるというのもまた一興ではございませんか?」
 ロノウェが淡々と語る地獄の未来を想像し、顔を青ざめガタガタと震えだす朱志香。そして出してはならない言葉を出してしまう。
「……ぃ、ぃゃ」
「? 何ですって?」
 決して悪魔に対して口にしてはならないそれを、朱志香は涙を零しながら紡いだ。
「嫌……そんなの嫌。死ぬなら死なせて。そんなの酷いよ……お願いします、助けてください、お願いします……」
「……ククク……フハハハハハ!!」
 嗚咽しながら懇願する朱志香を見て、ロノウェは天高く笑い声を上げ、山羊男たちにこう告げた。
「貴方たち。その五月蝿い口も塞いでしまいなさい」
「そ、そんな……!? い、嫌、そ、それ、それだけは、んぐぅ!?」
 恐怖で泣き崩れる朱志香の顔を山羊男は掴むと、無理やり口をこじ開けそこに醜いペニスを入れ込んだ。
「無駄な抵抗をされると面倒ですからね。もう少し順応になるまで顎の骨を外しておきますか」
 ロノウェが軽く右手を振ると、朱志香の顎の辺りでゴキッという音が響く。いまや朱志香は全身を山羊男に犯されていた。そしてそれは体だけでなく、朱志香という心そのものを犯し始めていた。
(ん……あ……また出た……熱い……んぅ……口の中……臭い……)
 徐々に、そして確実に。『朱志香』という心が壊され、その体だけが牢獄に取り残されていった。
(……か……のん……く……ん)
 もう彼女は、朱志香ではない。
 彼女ですらない。
 ただの、モノ。
 醜い、モノ。
「ククククク……家具の嘉音にモノの朱志香。お似合いですねぇ。あぁ、朱志香というのは貴方の名前ですよ? ……ふふ、もう私の言葉も届きませんか。フフフ……ハハハハハハ!!」
(……か、……の、……ん、……く、……ん)
 沈んでいく。

 -完-
416 ◆gBuYTvdOLs :2009/01/04(日) 00:16:47 ID:Lb1ZLHcW
おしまいです。
やはり中盤まで盛り上げて終盤ズドンと落とすのがひぐらし・うみねこですよね
本編で幸せになってない奴が幸せになるなんて許せないよ(`・ω・´)

また何か思いついたら投下させていただきます
417名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 12:55:53 ID:I6INnY09
ぐっじょぶ、じぇし様には不幸が似合う
418名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 13:42:46 ID:1nsn8vTY
やばすぎるほどGJ
419名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 22:42:31 ID:bOP3iXQD
いいっすねぇ。ロノウェの性格悪いよww
ロノウェのキャラが若干違う気もするけど、これはこれで悪魔的でいいなあ。
よい惨劇でした。GJ。
420名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 23:20:25 ID:qFZm5idu
悲惨だが朱志香可愛いのでGJ
421とあるカケラ屑(皆殺し編) ◆UVpS2uq46A :2009/01/05(月) 00:57:24 ID:3y3ZD1Jd
ひぐらし
富竹×鷹野、…と言っても、鷹野の自慰みたいな話
需要なかったり、読みづらかったらスマン
あと欝系なので、苦手な人は見ないほうが良いかもしれません。
422とあるカケラ屑(皆殺し編)1 ◆UVpS2uq46A :2009/01/05(月) 01:01:49 ID:3y3ZD1Jd

ドサッ

暗い夜道。
今の時間だと車も通らないような、寂れた山道の小脇に
私はソレを投げ捨てた。

ソレ…?

もう私にとっては、物にしか過ぎないのだろうか。

「ジロウさん…」

声をかけるが、返答はない。
…当たり前だ。
私が眠らせたから。
私の夢のために、私の身勝手な理由で、…罪もない彼を眠らせた。

恐らく、この先
彼と逢うことは…ない。

「ジロウさん。」

この期に及んで、私はまだ躊躇しているというのか。
暫くは眠りから醒めないであろうジロウさんに、先ほどより強めに呼びかける。
さらにジロウさんの横に膝をつけ、頬をつねってみる。
それでも起きないことを確認すると、…急に寂しさがこみ上げた。

二度と彼に逢えないということは
二度と彼に抱いて貰えないこと。

(最後にシたのって…、結構前よね…)

ふと下半身が疼く。
その焦れったいような疼きは、ジロウさんと交わった時の事を否が応にも思い出させた。

(くすくす。
ジロウさんたら、ナカに出していいって言ったのに
結局出してくれなかったなぁ…)

安全日だから、と催促したものの
ジロウさんが精液を出したのは、私のお腹の上だった。

その時の感覚が蘇って、ついジロウさんの大きな手を片方とり
自分のお腹に触れさせる。

「ナカに出されるのって、どんな感じなのかしらね?」

チラリと、ジロウさんを盗み見た。
ジロウさんは、…起きない。

423とあるカケラ屑(皆殺し編)2 ◆UVpS2uq46A :2009/01/05(月) 01:10:24 ID:3y3ZD1Jd

「ね、良いでしょう?」

どうせ、私も殺される身だ。
雛見沢を狂気に沈めたのち、…役目を終えた人形は処分されるのだから。

どんな“処分”が、私を待っているだろうか
もしかしたら、ジロウさん以外の男性に抱かれてしまうかもしれない。
ナカに、出されてしまうかもしれない。

…それは『もしも』の可能性ではあるが、零ではない。
しかも山狗は殆ど男で構成されている。
東京は、用済みになった人形に
有り難くも最後まで、お仕事をくれるかもしれない。

だから…
穢されてしまうなら…

「ふー。」

色々考えていたら、知らない間に溜め息がもれた。

「ごめんね。
ジロウさん、ごめんなさい…。」

ジジジ…

ゆっくりと彼のズボンのチャックを下ろす。
こんなこと、ジロウさんの本望じゃないはず。
最後の最後まで、私は彼の尊厳を侮辱していることに
せめて心からの謝罪を口にする。

「ごめんなさ…、え?」

チャックを下まで降ろすと、下着越しにいきり立ったジロウさんが現れる。

「な、に…?これ…。」

私は暫く、ジロウさんのソコを見つめた。
…目が離せなかった。
424とあるカケラ屑(皆殺し編)3 ◆UVpS2uq46A :2009/01/05(月) 01:16:56 ID:3y3ZD1Jd

ジロウさんのソコは、私の記憶を上回るほど大きく膨らんでいたのだ。

「クスリ、…のせいかしら。」

ジロウさんに投与した薬は、雛見沢症候群を急性発症させるだけでなく
脳内を常に興奮状態にさせる作用もある。
きっとこれは、その副作用かもしれない。

ソッと、ジロウさんの下着を下ろすと
案の定、ジロウさん自身が勢い良く顔を出した。

「!」

あまりの大きさに改めて驚く。
以前セックスした時は、これほどまで大きかっただろうか

…クチュ。

とりあえず、彼自身の先端に口付けをする。
そして根元から先端へゆっくり舐めあげ、再び先端を口に含んで
少し舌で遊んだり、吸ってみたりした。
「んん、…ちゅ。ぷふぁ、ん。」

いつしか私は夢中になり、自分の髪を掻き上げては音を立てて吸いついていた。
ジロウさんのペニスが、私の唾液でぬらぬらと光る。

「ひ、もちぃ…?ん、…ちゅ。ジロウさん?」

突如、ジロウさんの腰が一際大きな動きを見せる。
425とあるカケラ屑(皆殺し編)4 ◆UVpS2uq46A :2009/01/05(月) 01:26:27 ID:3y3ZD1Jd
「ふっ?!、んんんんん!」

口内に出される、青臭い匂い。
懐かしい粘り気。

最初は驚いたけれど、ジロウさんの精液を私は悦んで飲んだ。
それでも飲みきれず、彼のペニスから唇を離すと
さらに顔や髪に、彼のドロッとした精液がかかる。

「きゃ!…もう、ジロウさんったら。」

そう悪態をつきながらも、私の顔は赤く染まり
身体の奥が、きゅんっと切なげに疼く

「ぁ、は…ぁ。」

ジロウさんの片手を、段々と私の腹部から下半身へズラす。
私は自分のズボンのホックを外すと、下着のなかへジロウさんの手を招き入れ
彼のゴツゴツした指に、自分の敏感な突起を押し当てた。

「あ、あっ!ジロウさん!ジロウさん!」

電流のような刺激が、私を気持ちよくさせ
思わず、愛おしい彼の名前を叫んだ。
何回も、何回も…。

ガサッ

すると、物陰から予想外な音がして
一気に現実まで引き寄せられる。

(誰かい、るの…?)

恐る恐る、物陰に目を凝らすと
一匹の猫が視界を横切っていった。

胸を下ろし、ふと自分の痴態に赤面する。
426とあるカケラ屑(皆殺し編)5 ◆UVpS2uq46A :2009/01/05(月) 01:30:47 ID:3y3ZD1Jd

…いま、私は東京の監視下にあるのだ。
もしかしたら、山狗の一人や二人に尾行されてても不思議じゃない。

だとしたら、この行為が…

(見られてる?)

そう思うと、身体の奥底が熱くなった。

「…!、ひぁんっ!!」

無意識にジロウさんの手が動いたらしく
突然、ジロウさんの指と、私のクリトリスが擦れあう。

「もう、だめ、ぇ…。」

理性なんて、暴力的な欲求の前には無意味なことを理解する。
自分のズボンと下着を脱ぎ捨て、いきり立ったジロウさんのソレと
濡れてはいるものの、ほぐれていない私の膣口を重ね合わせた。

「くぅ、…っああぁあん!!」

やはり、ジロウさんのソコは大きかった。
以前、ジロウさんとセックスした時は
挿入する際、私に負担がかからないようにしてくれてたのを思い出す。

いまは、…その配慮がない。
更に過度の興奮状態が、彼自身を更に大きくさせているのだ。

「いや、ぁ…。痛っ!壊れちゃ、う…。んうぅ!!」

それでも私は止めない。
少しずつでも、ジロウさんがナカへ入ってきてくれるのが嬉しかった。

「ん。ぁ…、ふふふっ。」

…そして、全てが収まる。
痛みはあるものの、脈立つ彼が気持ち良いと感じられるようになった。

久しぶりの感覚に酔う…

気持ちが良すぎて、どうにかなってしまいそう。
ジロウさんと繋がる度に、身体の相性が良いことを思い知らされた。
『なるほど、これは嵌るわけね…』等と世の中の性行為に対する、ある種の納得まで感じるほどに。
427とあるカケラ屑(皆殺し編)6 ◆UVpS2uq46A :2009/01/05(月) 01:36:36 ID:3y3ZD1Jd

「ん!んんっ。あ、ジロウさんのえっち…、はぁっ、ん!」

生理現象、だろうか。
ふいにジロウさんに膣壁や奥を突かれることがあって
その度に強い快楽が私を襲った。

パチュ、グチュッ…

静寂な森の中、厭らしい音が響く。

気持ち良すぎて、腰が止まらない。
私の口元からは、飲みきれなかった精液が零れ落ちる。

(…もう誰に見られたって良い。)

瞬間ー…

「え、え?あんっ、激し、ひぃ!な、あっあっ!痛っ…!やあああ!」

富竹のペニスが激しく、乱暴に鷹野の膣を攻め立てた。

「ジロ、さ…、ジロウさん!そ、んな、ふっ、あああぁん!!」

あまりの快楽に恐くなって腰を引く。
が、ジロウさんが一際大きく反応したのに気づく。

もしかして…

「おねが、い…。先にイっちゃ…や、…ぁ…」

意識のないジロウさんに懇願することは無意味だと解っていてもお願いしてしまう。
イくなら、一緒がいい…

「はぁ、は、…ぁ!お願いっ、ん…。っ?!」

ードクンッ!!

「あっああああん!!あつ。ナカに、ナカに、き…てる、ぅっ、あああっ!」

熱い熱い彼の種が、私のナカへ注ぎ込まれた。
428とあるカケラ屑(皆殺し編)7 ◆UVpS2uq46A :2009/01/05(月) 01:42:55 ID:3y3ZD1Jd

「はぁっ、は、あ…!…あ。」

途切れ途切れに射精が続く。
その射精さえも貪るかのように、私の膣は中へ中へと蠢くのを感じた。

(これが、中だ、し…?)

とてつもない快楽。
おかしくなってしまいそうな、感覚。

(…私はジロウさんのものになったんだ。)

すると、突然涙が溢れた。

私が望んだことなのに、…なぜか言いようのない虚しさに襲われる。

…だって、もう彼とはお別れなんだもの。

持っていたティッシュで体液を拭き、身なりを整える。

まだ…、ジロウさんに出された精液が熱い。
その熱は下腹部に再び疼きを、心には寂しさを与える。

(赤ちゃん、できたかしら…)

半端自暴自棄になって行った性行為だが
今日は私にとって、…危険日。

もしかしたら、ジロウさんの子供が宿ったかもしれない。

自分に残された時間は知ってるはずなのに
来るはずのない未来を描いては消し
描いては、…消す。

そうしていく内に、段々と心の中が冷たくなっていく。
人間だった鷹野三四が亡んでいく。

最後に、狂気が私をのみ込む前に
ジロウさんの唇に静かにキスをした。

「ジロウさん、あのね…」

そっと、耳元で囁く。

「私も好き、…でした。」


ー終。
429名無しさん@ピンキー:2009/01/05(月) 12:35:56 ID:NZEMWOpF
>>421-428
GJ+乙!
H172の薬効とは新しい!
430名無しさん@ピンキー:2009/01/05(月) 17:25:57 ID:QYMyTIcD
じぇしかのん たかとみ GJ
431名無しさん@ピンキー:2009/01/05(月) 20:05:19 ID:pxZgee4O
両方GJ!!
良作ラッシュキター
432 ◆CRIUZyjmw6 :2009/01/06(火) 00:04:46 ID:th3L7O3M
お久しぶりです。
カップリング:羽入×圭一
予定消費レス数:6

エロは相変わらず描写が薄めです。orz
433神が堕ちる夏の夜 ◆CRIUZyjmw6 :2009/01/06(火) 00:05:53 ID:th3L7O3M
 人の身に例えるなら、それは喪失感という感覚に近いのだと思う。
 自らの存在というもの……自分を自分として認識させる意識が、世界を渡るのと共に希薄になる。
 神として残された力は、もうほとんど残ってはいない。本当にこれでもう最後だ。泣いても笑っても、これでもう最後。
 自分の周囲の状況を確認する。
 カレンダーなど見なくても、時間は分かる。……綿流しの十日前。その深夜。
 そしてここは……。
 彼女が視線を落とすと、暗がりの中で少年が眠っていた。

“ごめんなさい”

 誰にも届かない彼女の呟きが、闇の中に溶けて消える。
 神は人の世界に干渉出来ない。それは罪を犯してはならないから。罪と隔絶された世界に住まうが故に神。
 では、神が罪を犯すなら?
 それは……人に堕ちる。罪にまみれた世界に生きるのが人なのだから。
 本来、それはあってはならないこと。しかしそれでも……罪を犯し、禁を破ってでも彼女は運命に抗いたかった。
 我が儘だ。摂理に反している。しかし、それでもなお……彼女は未来を譲れなかった。娘の運命を譲れなかった。それはつまり、人としての思い。神が持つべき視座ではない。神はどこまでも無力で無口でなければならないのだから。
 今宵、彼女は罪を犯す。相手はだれでもいい。けれど彼女は少年を選んだ。今この時代の雛見沢で、縁が最も深い男は彼なのだから。
434神が堕ちる夏の夜 ◆CRIUZyjmw6 :2009/01/06(火) 00:07:19 ID:th3L7O3M
 闇の中で圭一は意識を取り戻す。……もっとも、それは正確な表現ではないのかも知れないが。何故なら結局のところ、圭一はその光景を夢だと認識しているのだから。半覚醒時には「ああ、これは夢だな」と気付くこともたまにあるが、つまりはそんな状態。
 脳に映る光景は眼球で捉えたものではない。けれど、それははっきりと彼の中で像を結んだ。
 寝間着は着ているはず。布団もかぶっているはず。けれど、それらはすべて半透明に透けている。それだけではない。それらの感触も希薄だ。まるで存在しているようで、同時に存在していないかのようだ。
 そんな彼の上に、裸体の少女が覆い被さっている。
 暗闇の中のはずなのに、圭一には彼女の姿がはっきりと見えていた。背中まで伸びた髪は緩やかにウェーブを描き、面立ちは幼げで……それでいてどこか大人びた目をしていた。側頭部から生える二本の角が奇異と言えば奇異だが、それを不快に思わないし恐怖も感じない。
 今までその少女とは面識は無い。無いけれど、圭一には彼女が身近に感じられた。
 透けた寝間着を通り抜けて、少女の手の平が圭一の胸へと置かれた。現実感の薄い……羽か何かで愛撫されたようなその感触に、圭一は思わず身じろぎする。

“      ”

 少女が何か呟く。
 圭一には、それが何という言葉なのか聞こえない。けれど少女が浮かべる悲しげな表情から、察した。
 彼女は圭一へと体を預け、そして彼の胸へと顔を寄せた。圭一の胸に唇を当てる。柔らかな乳房と固い乳首の感触が圭一の腹の上から伝わる。
 希薄で現実感のない刺激だけれど、それでも少女の温もりと肌の滑らかさに圭一は素直に反応してしまう。
 彼女が何故、そんな悲痛な表所を浮かべてまでこんなことをするのか分からない。……本当なら止めるべきなのかも知れない。そんな考えが一瞬、彼の脳裏をよぎった。けれど彼女は決意している。こんなにも悲痛に覚悟を決めている。
 だから、下心を抜きにして彼は彼女の好きなようにさせることにした。理由はきっと聞かない方がいい。これは夢だと、忘れた方がいい。
435神が堕ちる夏の夜 ◆CRIUZyjmw6 :2009/01/06(火) 00:08:21 ID:th3L7O3M
 少女は圭一の胸を舌で愛撫する。キスを交えながら、何度も子犬のように舌を這わせる。くすぐったいような快感に、圭一は小さく身じろぎする。
 そのまま、少女は圭一の陰茎へと右手を伸ばした。寝間着を脱がすことなく、やはりその手は下着も通り抜けて圭一のものを優しく覆った。そしてその手は既に固くなっていた圭一のそれをしごいていく。
 欲情とか、彼女を犯したいとか……そういうのとはもう少し違う気がする。そういったものに比べたら柔らかくて脆い……そんな熱情が圭一に湧き上がる。恋とかそういうものではないけれど、それでもそれは愛情を含んだものだと、圭一は自分の感情を認めた。
 希薄な感覚なんかでは物足りないと、より強い刺激を求めるように圭一の陰茎にはより多くの熱が集まり、脈打つ。
 と、そこで少女は圭一の胸から顔を離す。
 それだけじゃない、しごいていた陰茎からも手を離した。しかしそれはこれでこの行為が終わりという意味ではない。
 彼女は反り返った圭一の陰茎の上に腰を下ろす。ふっくらとした蜜肉の感触が、圭一のそれを覆う。
 そしてそのまま、少女は腰を前後に振った。
「…………んっ……くっ……」
 挿入が成されているわけではない。けれども、その蠱惑的な刺激に圭一は軽く呻く。股間に力が込められ、亀頭が熱く疼く。
 男の下半身に理性は無いなどと言われることもあるけれど、それは逆だと圭一は思った。自立した強固な意志を持って、圭一に挿れさせろと切なく訴えてくる。
 くにゅくにゅとした花びらが圭一のものを愛撫するたび、圭一のそれは熱く震える。そしてその反応を受けながら、ゆっくりと少女のものもまた花開いていった。
 じゅるりと、花の奥から蜜が零れ圭一の陰茎を濡らす。ぬめり気を帯びたその刺激に、圭一は脳内を掻き回されるような快感を味わう。
436神が堕ちる夏の夜 ◆CRIUZyjmw6 :2009/01/06(火) 00:09:27 ID:th3L7O3M
 圭一が見上げると、少女の口からは熱い吐息が漏れていた。声は聞こえない。けれどもその熱っぽい表情に、圭一の心臓はびくりと震えた。
 その顔は淫靡だと思った。それと同時に、綺麗だとも感じた。
 切なそうに圭一を見下ろして、彼女は腰を振るのを止める。そしてうっすらと微笑んだ。
 それに対し、圭一も応えるように小さく微笑む。ほんの少しでも、それで彼女の憂いが和らぐのならと……。きっとそれくらいしか、彼女のために出来ることはないと思いながら。

 少女は腰を浮かし、圭一のものを両手で起こす。
 亀頭の先が彼女の秘部の入り口へとあてがわれた。雫が圭一のものの先から根本へと伝っていく。
 そして、やはり服など無かったかのように、そのまま彼女の中へと埋め込まれていく。それはどこまでも非現実的で幻想的だった。
 けれども、熱い疼きも彼女の温もりも確かに伝わってくる。
 少女は圭一の腹の上に両手を置いた。重さは感じない。
 再び少女が腰を振り始める。
 柔らかく、それでいて絞り上げるように絡み付いてくる締め付けに、圭一はもう一度歯を食いしばる。
 我慢する必要など無い。それが分かっていても、……未経験の快感に身が竦んだ。
 びくりと、ひときわ大きく圭一のものが少女の中で脈打った。
 駆け上ってくる悦びに、圭一は再び呻く。
 けれど、それをまるで無視するかのように、少女は腰を振り続けていく。そこに遠慮も容赦もない。
 うっすらと、彼女の目から涙が流れていた。
 そして、何度も、何度も繰り返し何事かを囁く。
 その光景に、圭一は胸を締め付けられる。彼女が誰に謝っているのかは知らない。けれど、どうしてか……それが本当に伝えたい誰かに届かないことが分かる気がしたから。
 何度も擦られ、そしてその度に快感と射精感が高められていく。
 それに抗う術はない。
「………………はっ……あっ……あぁっ」
 圭一は荒い息を吐いて、彼女の膣内へと射精する。その迸りは勢いよく彼女の子宮へと注がれた。
 彼女はそれを目を瞑りながら受け止め……そして圭一は、そのまま目を閉じて再び眠りに落ちていった。
437神が堕ちる夏の夜 ◆CRIUZyjmw6 :2009/01/06(火) 00:10:07 ID:th3L7O3M
 月を見上げながら、羽入は古手神社へと歩いていく。
 田圃が続くあぜ道。蛙の鳴き声が賑やかだ。月に照らされて周囲の水面が光っている。彼女はその縁にしゃがみ込み、手を入れてみる。……冷たい。
 千年ぶりに味わう実体の感覚はやはり鮮烈だ。実に味わい深い。羽入は微笑む。
「これで僕は、不貞と姦淫の罪を犯した……人間なのですね」
 この五感こそが、そのなによりもの証。神から人へ堕ちたという何よりの証拠。
 涼やかな夜風が羽入の髪を撫で、そして涙を拭っていった。
438神が堕ちる夏の夜 ◆CRIUZyjmw6 :2009/01/06(火) 00:10:49 ID:th3L7O3M
 その翌日、古手羽入は雛見沢分校へと転校してきた。
「ねえ圭一君、新しいクラスメートが増えるのって、嬉しいよね」
 羽入は早速年少の生徒達に揉みくちゃにされ、そんな光景を圭一は遠巻きに眺めていた。
「ああ、そうだな」
 そう言って、圭一はレナに微笑み返す。
 そして彼はもう一度羽入へと視線を向け、彼女の転校を祝福した。
 夏の夜の夢は、忘却の彼方に。


―END―
439神が堕ちる夏の夜 ◆CRIUZyjmw6 :2009/01/06(火) 00:13:28 ID:th3L7O3M
いつになるか分かりませんが、出来ることなら次は戦人×ルシファーものの
続きとか書いてみたいと思っています。
もっとも、Ep4とは雰囲気も設定も繋がらないかもですが。
それでは、今晩はこれで失礼します。
440名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 00:15:04 ID:TOUTBkCB
ヽ(´ω`)ノ ♪
  (へ )
♪  >
441名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 00:25:30 ID:Mrz55Lat
年明けに良作ラッシュキタ───!!
スレが本来あるべき姿に戻ってくれて嬉しいぜ
442名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 21:42:41 ID:bwq6zPae
羽圭GJ!!
描いてくれる職人さんに感謝
443名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 22:00:19 ID:NBfQFoUo
さくたろ×戦人
444名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 01:43:21 ID:SlHXhu6u
さくたろは七姉妹に搾り取られるべき

ピンなら色欲か暴食あたりかな
445名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 01:51:51 ID:XVej4GRT
さくたろ×真里亞で幸せの魔法取っ払うとただの枕オナニーなんてのも
446名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 12:35:51 ID:5QisDG+Y
さて良作ラッシュの恵みに感謝しつつ、過去作品を読み漁るか…。
447名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 19:49:10 ID:47N/hMds
ワルギリアの痴漢ものみたい
448名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 20:54:48 ID:Wyag/VaF
嘉音×なっぴーの不倫ものを見たい
449名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 22:42:37 ID:XIP3vHF2
>>445
そしてそれをみてさくたろバイブを開発する楼座
450名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 22:48:27 ID:3NdUMA5/
羽入のアソコに毛が生えているのかどうか知りたい

魅音にえっちな家庭教師をする圭一とか読みたい

「私はもう大人ですわ」とか強がって圭一に騙されたままえっちしてしまう沙都子が読みたい

L5状態の圭一に性的な意味で体を張って疑心暗鬼を晴らすレナちゃんが読みたい

山羊に犯されまくってむしろ大満足な楼座が見たい

ベルンを犯す妄想をしながら自慰にふけるラムダが見たい

霧江が目を離した隙に留弗夫から犯されるベルフェゴールが見たい
451名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 08:19:46 ID:OCdL3eYT
>>山羊に犯されまくってむしろ大満足な楼座

ワロタ
452名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 20:07:40 ID:xyc0Uu7g
魅音物、沙都子物が最近ないから2、3番を熱望
453名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 22:42:33 ID:NqcXZnia
ベアトが復活して我慢してたセックスを金蔵として大満足の小説を書いていいですか?
電話聞いている戦人があきれるような感じで。
454名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 22:45:18 ID:NoLaX7pZ
9 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/11/10(月) 22:05:30 ID:dTN9K81/
※今現在荒らしが張り付いています
荒らしの特徴
・sageない
・うみねこに対して必要に叩く
・レスの連投

長期的に張り付き、注意しても聞かないにでスルーしてください
455名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 23:19:17 ID:GBREIyAL
>>453
どんなのを書くとか、いちいち訪ねなくていいよ。
そんなの気にせずに、自分が面白いと思ったものを書いて投下してくれればそれでいい。

まあ、特殊な性癖のものだったら注意書きを付け加えて欲しいものだが。
あと、基本的にここはsageだから気を付けてくれるとありがたい。
456名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 23:21:51 ID:5Lw6jCbT
イリー×沙都子がみたい
457名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 23:25:16 ID:UZDkaWmz
俺は亀田君×沙都子だな
一線を越えて無理やりってのが燃える
458名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 00:53:47 ID:BwlA8gV8
楼座がマリアの前でさくたろうを股間に突っ込んで
459 ◆gBuYTvdOLs :2009/01/10(土) 22:01:59 ID:fwzK9Bpr
 檻の戦人

-0-
 魔女庭園。
 そう呼ばれる場所に、彼女たちはいた。
 2人はテーブルを挟み向かい合う様に優雅に座っている。
「ククク……」
 1人は魔女、ベアトリーチェ。
「ふふふ……」
 1人は大悪魔、ガァプ。
「あ、ぐ……うぁ」
 そしてその彼女たちの足元、即ちテーブルの下には、右代宮戦人。
 戦人は無様にも全裸の状態で両手を後ろに回されテーブルの足の部分に縛られており、正座をさせられている。
目には目隠しが施されており、口はだらしなく半開きの状態で、端からは僅かに涎が垂れている。 そしてその存在を強調するかのように
そそり立つペニスには、ベアトリーチェ、ガァプ両者の足が擦り付けてあった。
 右側からは、ベアトリーチェの純白のソックス。
 左側からは、ガァプの漆黒のソックス。
 色は相反しているが、どちらのソックスにも大量の精液が付着しているというのは共通していた。
 2人の脚は時に動きを同調させ、時に動きを真逆にさせ、戦人のペニスを嫐り続ける。まるで、脚そのものに意思があるかのようにペニスに纏わりついた。
「あ、あ、……あぁ!」
 そして戦人の体が一瞬震えたかと思うと、白と黒の間から最早何度目か分からぬ精が噴出した。
「おぃおぃ、まだまだ頑張れるよなぁ、戦人ぁ?」
「ふふん、生意気にこんなに私のソックス汚しちゃってぇ」
 しかし2人とも射精に気にすることなく、むしろ射精前よりも足の動きを激しくする。
「私の足がそんなにいいのかぁ、戦人ぁ? ふふふ、直に触れているかのようにそなたのモノが震えているのが分かるぞ?」
「あ、うぅ、あぁ」
 ベアトリーチェが脚の指を使い亀頭や鈴口を責め上げれば。
「ちょっとぉ、リーチェばっかじゃなくて私でも感じて?」
「ひぃ……あぁ」
 同じくガァプも足の親指と人差し指で裏筋の挟むように擦り上げながら、同時に踵を使い玉を転がすように責め上げる。
 すると、先程射精をしたばかりというのにもかかわらず再び戦人のペニスが力を取り戻し始め、2人の足を押しのけるかのようにそそり立ち始めた。
「どうだぃ、戦人ぁ? 普通にのニンゲンにゃ味わえない魔女の快楽の味は? 何遍でも楽しめるぜぇ?」
「ほらぁ、そろそろ足コキに慣れなきゃ駄目でしょぉ? これで何度目?」
「……もう、やめ、……死んじ、まう」
 今まで体験したことの無い苦痛のような快楽に押しつぶされる中、戦人は呟いた。
「苦しいかぁ、戦人ぁ? だったらさぁ、認めちまえよぉ、『魔女はいる』ってさぁ?」
「そうよぉ。そうすればこの苦しみが一転、天国でも味わえない快楽が待ってるわよ?」
 魔女と大悪魔は笑いながら戦人にそう問いかけた。
「へ……へへ。全然……ダメだぜ。こんなんじゃ……童貞君だって振り向かないぜ?」
 なんとか罵倒の1つでも言おうと、戦人は言葉を紡ぐ。しかし、2人は全くそれに反応する様子も無く口を開いた。
「随分強情じゃのう。まぁ、それがいつまで持つのか見届けるのもまた一興」
「楽しみねぇ。私のパイズリを受けた後でも今と同じ台詞が言えるのかしら、ふふ」
 2人が口元を緩ませると、同時に足に力をこめる。それを受け、戦人のペニスはまたも絶頂に達する。
 結局、戦人の耳には2人の言葉は半分ほどしか届かなかった。
460 ◆gBuYTvdOLs :2009/01/10(土) 22:05:48 ID:fwzK9Bpr
戦人総受けのシチュは山ほど思い浮かぶのでとりあえず-0-と打たせて頂きました。
ガァプの性格やら口調やらに何か違和感を感じるかもしれませんが御容赦を。
上手く原作のシチュや設定を生かせるようがんばりたいです。
461名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 22:09:37 ID:EdyPXENp
>>458
おい母親wwwwww

って書き込もうとしたら何かきてたー!GJGJGJ!!!
462名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 22:11:06 ID:zCaFcUqk
ガァプキター
463名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 00:43:43 ID:quKhiF20
ガァプ北ーー
GJ!!
464名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 09:22:34 ID:z4UoB1Se
ワルベアとかだめですかね…
465名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 10:46:23 ID:MS6VY9b6
いいよーいいよー。ワルベアカモンカモン
おししょー様ネタ待ってるぜ。
誰か職人様、山羊列車な痴漢ワル様をお願いします。
466名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 16:23:44 ID:z4UoB1Se
*ワルベア(前半)
・前半は濡れ場なしです
・文章能力すごく低いです(すみません;;)
・エロパロ板(というかこういう掲示板)をつかうのははじめてなので全然駄目だぜ、っていうのがあれば教えてください…!(お手数おかけしますorz)
・ではでは!







「いやっほおおおお!おおおォ師匠さまァアアアアア!せっくすしよーぜェエエエ!?」

「べ、ベアト…!」


ワルギリアに向かって抱きついてきたベアトは何故か全裸で、抱きつかれた勢いでうしろのベッドにぼすっと音を立てて押し倒されたワルギリアを次に襲うのはキスの雨。
そこでワルギリアはある異変に気付く。


「…ベアト、あなた酔ってるんですか…?」

「んー?やだなァお師匠さま!この妾が酔うと思ってんですか!うっひゃひゃひゃ!」

「よ、酔っぱらいは皆そう言います!」


ベアトは酔っぱらい特有の決まり文句を狂ったように言い放ち、さらにワルギリアにキスをする。


「ベアト、退きなさい…!」

「最近戦人ばっかいじめてて自分のはからっきしですっげえ疼いてるからお師匠さまにいじめてほしいわけェ…」


そういって上半身をワルギリアから退かせ、自らの指で濡れたそこをぐちゃりと音を立てて見せつける。


「…」

「わ、ん…」


無言で引き寄せられ、強引に口付けたと思ったらベアトの視界がぐるりと反転し、先ほどベッドに押し倒していたワルギリアと、天井が目に入る。


「私ももう歳ですからね、そう激しくはできませんよ?」

「くっくっく…!そのぶん物凄いテクを持っていらっしゃるくせに!」


悪戯そうに笑い、柔らかなベッドに体を沈めた。




(後半もすぐに投下します!)
467名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 16:32:12 ID:3bnaOQp2
ハハッワロス
468名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 18:18:57 ID:1vw5ug7I
ところでこのゴミ、
どこに捨てたらいい?
   ∧_∧
  (´∀`)
  /⌒  丶
 / /   \_M
( /|  |\__E)
 \/  | / \
  (  イ / ウワァァン丶
  | /|ハ( `Д)ノ |
  | / / 丶(>>466)ノ
  ( 丿丿   ̄ ̄ ̄
  |||
  |||
  / ト、\
 /_ノ  ̄
469名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 18:46:37 ID:z4UoB1Se
*ワルベア(後半)
これ置いた去ります!ゴミ投下すみませんでしたorz







「お師匠、さま…っ」


さきほどまで余裕でワルギリアを誘っていたベアトだが、その余裕は中で蠢く指に壊されていった。


「ふ、あ…足りねえよォ…」

「…まったく、わがままな子ですね…」

「くぁ…っ」


ぬちゅりとベアトの中から指を引き抜き、濡れた指で宙にくるりと輪を描くと、ワルギリアの手もとにミルク色の棒状の飴が現れる。
そしてベアトの足を持ち上げ、自分の肩にかけ、世に言うなんとか返しに似た体制にさせると、そのまま飴を深く深く挿入していく。


「ぁ、…っ…!ああ…!」

「私にもくださいね。」


470名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 18:47:51 ID:z4UoB1Se
ベアトの中に入りきらなかった部分を口にくわえ、味わうように舌をからめ、同時に飴を激しく出し入れする。


「おししょ、さま…!奥、もっと奥っ…!あ、ふ…!」

「ん、ふ…っ」


ずちゅ、ずちゅと音をたててベアトの中を行き来する飴は、愛液と唾液で細く小さくなっていく。


「い、う…っ!」

「は…、可愛い声を聞かせて…?」


ベアトの目が限界を訴えると、最初とはだいぶサイズの変わった飴を舌でぐいっと押し、指でクリトリスを刺激すると、


「ぁ、う…ーっ!」


ベアトは声を出さず、たえるようにして果てた。


「声、…」

「あ、は…くくくっ、妾はひねくれものですから」

「も、もうあなたの相手なんかしません!」


なんだか凄く恥ずかしいことを言って滑ってしまったと顔を赤らめてそっぽを向いたワルギリアの後ろで、ベアトは声を押し殺して笑っていた。



おちなく終わります…。



(しょぼいゴミ投下して空気悪くしてすみませんでしたorz)
471名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 19:55:29 ID:eSPIqwgk
>>470
GJ
作品うんねんじゃなく、余計な事を書き過ぎだと思う。
『職人はあまり喋らない方が良い』
ってのがこのスレの暗黙の了解だから、これにめげず機会があったらまた投下して欲しいです。
472名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 20:40:49 ID:1vw5ug7I
sageもしないやつが投下する必要はない

ゴミを撒き散らすなよ
473名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 20:43:51 ID:D/jmO55U
半年ROMは大事なり
474名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 21:24:05 ID:C6mv5dVI
来てみたらワルベアきてたー!
GJGJベアト萌えの俺には堪りません
機会があったらまた次もよろしくお願いします。
475名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 15:54:08 ID:IGDBH4Y2
>>450を見て思い立った。
楼座×山羊さんズ前提っつうか最中の楼座+エヴァトリーチェ
エロ少なめと思われ
短いよ!
476幸せのカケラ:2009/01/12(月) 15:54:57 ID:IGDBH4Y2
「はあ……あ、ああんっ」
 悩ましげな嬌声が、広間に響く。
日の射さないこの部屋で、啼き続ける一人の女。
それに群がるのは、数え切れない異形たち。

 女――右代宮楼座は、この異形どもに犯され、嬲られていた。……ずぅっとね?

「ひあ!ぅあ、あっ……っくぅん!!」
 今も絶頂を迎え、意識を手放しかけた。が、尻に穿たれた肉棒が、それを阻む。

「んあ……ひぐっ、ぐひゃあぁ……」
 平常では控えめな大きさの乳房も、吸われ、揉まれ続けたせいか、大きく張っていた。
じゅう、と異形の一体がそこに吸い付く。すると口一杯に母乳が溢れ、涎と共に滴り落ちた。

「ふふふ。楽しそうねぇ、楼座ァ」
 虚空に現れたのは魔女。新しきベアトリーチェ。

「んんっ……あ、ね、ねぇ……さんっ?」
 その言葉に、魔女エヴァ・ベアトリーチェは頬を膨らませた。

「だから、私は絵羽じゃないって言ってるでしょ。ま、いいわ。あんたのそんな格好見てるの、楽しいし」
 ひあああ、とまた高く啼く女に、優越感に染まった笑みを浮かべた。

「ねぇ、どう?こんなニンゲンですらないヤツらに犯されて。子どもができたらどんなに面白い顔になるのかしら」
 言葉のナイフを振りかざし、エヴァは楼座の顔を見た。
だが、傷ついた表情なんて欠片もなかった。

「ッふ……ふふ、あははは……」
 笑っていた。身体を抉られるたび、快楽に喘ぎながら、それでも笑い続けていた。

「何よ……もうおかしくなっちゃったわけ……?」
「くす、おかしいのは姉さんが言ったことよ?……っはぁん」

 にやにやと笑う楼座に、エヴァは苛立つ。そこに僅かばかり含まれた、怯えには気付かない。

「な、何よ!何が言いたいってのよぅ!?」
「うふふふ。だあって。私ねぇ、今、とってもねぇ……」

 一旦、声を切る。彼女の中に、注ぎ込まれた精のせいだった。
それでも、笑みは消えず、途切れた言葉を繋げた。
477幸せのカケラ:2009/01/12(月) 15:55:27 ID:IGDBH4Y2
「幸せだもの」

 その表情は、確かに幸せに溢れた笑顔だった。ああ、だから不気味だったのだ。
状況にちっともそぐわない顔をしている、この子が。

「っは……、何よ、それぇ。何、意地なんか張ってンのよぉ!楼座の癖にッ!」
 激昂する魔女に、楼座の喜びは増していく。

「意地?そんなの私にあると思ってるの?くすくすくす!ほんっと姉さんって子どもよねぇ!くすくすくすくす」

 ああ、意地なんて。そんなもの、母親の胎の中に残ってなかったさ。
みんなみんな、あんた達が持って行ってしまったじゃない。
だから、私は。残り滓しかないじゃない。
そんな私に。何にもない私に。

「あはっ……ほらぁあ、姉さん。見て?私、こんなに愛されてるのよ。っひひ、幸せなの、今すごく!」

「ろ、楼座……あんた」
「ああ、姉さんにはわっかんないわよねぇ?くす、どうせ秀吉兄さんにしか抱かれたことないんでしょォ?」
「ッ、だ、だから私は絵羽じゃ」

「だから、分からないわよねぇええ?ふふ、姉さんは愛されてるもんねぇ?だから私の気持ち、分からないでしょ?」
 笑みを貼り付けたまま、そこには憎悪が宿っていた。
「残り滓の私は、誰からも愛されない。頭も悪いし、お金もないしィ?なら身体使うしかないのよねぇっ!」
 その言葉に答えるが如く、彼女の身体に白濁液がたっぷりと塗されていく。
「頑張ったよ?必死になったよ?でも、駄目。みんないなくなっちゃうの。……ああ、でも」
 ふと、何かを思い出したように、笑いが消える。

「まりあ……真里亞は違うわ。真里亞はずっと私を愛してくれてた。……今ならきっと、私にも真里亞を愛せるわ」
 再び、楼座の顔に笑みが浮かぶ。

「真里亞だけじゃない。お父様も、お母様のことも。ええ、そう。姉さんのことも愛せるわ……」
 エヴァへ歩み寄る、楼座。そのたびに、ずぷり、ずぷりと。彼女を縫いとめていた肉の杭が抜かれて行く。

「ちょ、あんた達、何してんのよぉ!」
 異形どもが、何時の間にかエヴァを取り囲んでいた。その眼差しに、主への忠誠心は全く感じられない。

「愛してあげるわ、姉さん。兄さんや譲治君だけじゃ、足りないでしょ……?」

「や、やめ……」
 エヴァの身体ごと、かき消され、取り込まれる。

さみしくないよ。ずっと一緒。みんな一緒。だから、さみしくなんて、ない
478幸せのカケラ:2009/01/12(月) 15:58:41 ID:IGDBH4Y2
以上です。エロでは楼座ばっかりネタが出る不思議。
EP4で公式エロ担当になった記念でがーっとやってみた。
ぶっちゃけ熟女の中では、一番夜の経験値高そうで堪らん
479→IDが熟女の希望バスト:2009/01/12(月) 16:21:28 ID:IGDBH4Y2
もう一丁楼座ネタ。
前々からバトロザに真里亞出さないって何なの?馬鹿なの?という意見をちらりほらりしますた。
うん、DAYONE!と思ったのでシコシコ粗相してみた。
でも親子丼にならなかった!不思議!……戦人&真里亞×楼座でーす。
一応、本編の時間設定を意識したはずだよ?
480メルトダウン:2009/01/12(月) 16:22:23 ID:IGDBH4Y2
 『これ』は、なに?

 分からない。考えが、まとまらない。
ええと、えっと……なんとか遡れた部分を、頭の中で築き直す。
……誰かが、笑っていた。小さな、小さな。
可愛らしい笑顔が、些細な仕草が愛おしい。
そう、真里亞だ。私の、たった一人の娘。
でも、これは、この紅いのは、何?
どうして?どうして?

――ああ、そっか。あかいのは。

「どうだって良いだろ?そんなのさ」

 赤が、私を包み込む。
そうだ……思い返したって、何の意味もない。

「ママ。真里亞がママを気持ち良くさせてあげるからね」
「あ……」
 小さな娘が、従兄弟の青年と笑っている。

「戦人ぁ。ママのおっぱいは真里亞のだからね?きひひっ」
「へっ。りょーかーい」
 娘に笑みを返しながら、青年が、こちらを向く。

 身体が、だるい。下半身に鈍い熱が入り込んでいる。
「は……っ、ぁ、うっ、ああ、っく……」
 涎と一緒に零れる、意味のない言葉。
「ぬぷっ……ちゅ、はぁっ。ママぁ、気持ち良いー?」
 胸元から身体を起こす、娘。その唇は、唾液でてらてらと光っていた。
「は、や、だめぇ……や、真里亞ぁ……も、やめてぇ……」
「むー。まだ足りないー?」
 母の言葉が気に入らなかったのか、真里亞は再び楼座の乳房に吸い付いた。
「んむ、くっ、じゅる……じゅうっ」
 小さな手が、唇が、楼座の胸を蹂躙する。
子どもらしい、遠慮のない動きと、娘に愛撫されているという事実に、彼女は翻弄されていた。
「ひ、やだぁ……あ、あっ」
「いっひっひっひ。真里亞、ちょい離れてな」
 響く声は、戦人のもの。
楽しげに笑う青年は、ずっと上から楼座を犯していた。
「うー?分かった」
「ば、とらく……ま、まりあに、何……ひぁんっ!」
 しばらく動きのなかったせいか、ほんの少し身体をずらしただけで、楼座が反応してしまう。
「へへ。ちょーっとね」
「んん、やぁ!も、やめてぇ……真里亞に、こんなとこ、見せちゃやだぁっ」
 言葉はやっぱり届かない。
ずぷり、と一旦戦人との繋がりが絶たれる。
「このままだとやり難いっすからね。上、乗って下さい」
「っひ……え、あ。な、何……?」
「だから、俺の上に四つん這い。早くしてくれます?」
 体勢を変えろと言ってくる戦人。
もう終わらせて欲しかったが、それが出来ないのは楼座自身が一番よく分かっていた。
もっと抉られたい、と感じて濡れているのだから。
481メルトダウン:2009/01/12(月) 16:23:13 ID:IGDBH4Y2
 ふらつく身体を起こし、戦人の上に跨る。
その一部始終を、娘に見られている。そう思うと、身体が羞恥で熱くなる。
すぐに腰を掴まれ、考えることもままならなくなったが。

「ああっ……あ、く……ふっ」

「戦人!真里亞はー?うーうー!!」
「んっ……おう、わーってるって」
 ぼそぼそと小さな声で、真里亞に指示を飛ばす。
彼女はこくこくと頷いて、指定ポイントへ回り込んだ。

「ま、りあッ!?やだ、そんなとこっ見ちゃだめぇ!」
 真里亞が見つめる先には、楼座の尻が突き出されていた。
「ひっ?ひ、あ、うぁあっ!?」

「あれだ、社会見学みたいなもんすよ」
「あ、や……だめぇ……だめ、あ、はぁっ」

「見られてる方が、楼座さん興奮するでしょ」
「や、そんな……ああんっ」

「嘘は良くねえなァ。あんた、娘が寝てる横で盛ってんでしょ?」
「ち、が……ひう!」

「なぁ、真里亞?」
「んう?うー。ママね、夜はいっつも知らない人とベッドで遊んでるの」
 小首をかしげ、思い出しながら真里亞は話す。
「や、まり」
「そんで、どんなことしてんだ」
「えっとね……あ、オットセイいっぱい食べてた!」
「ああ?オットセイ?……ひょっとして、これのことか?」
 それは、楼座の内を抉る男の肉棒。

「うー!それ!真里亞にはないー!」
「ち、ううっ……やだぁ……」
「ふーん。一杯、ってのは?」
「んっと、たまに知らない人がたくさん来る時ある!ママ、いつもより嬉しそうだった!」
 手を振り回し、たくさんだとアピールする真里亞。母の痴態を触れ回っていると理解するには、彼女はあまりに幼い。
「っや、まりあぁあ……」
「うっわ、どんだけ手玉にとってんだよ……ホンットお盛んだねぇ」
「ちが、う、っ、あ、ち、っく、あぁっ……」
「ま、後で俺のも食べさせてやりますから。物足りないかもしれねぇけど」
「ひぐ……っ、う、ぐうぁああっ……」
482メルトダウン:2009/01/12(月) 16:23:53 ID:IGDBH4Y2
「真里亞、そっちどーだ?」
「ん?ママ、びしょびしょー。大人なのにおねしょしちゃ、めーだよ」
 接合部に顔を寄せる。二人の身体が動くたびに飛ぶ粘液が、真里亞にも散っていく。
真里亞は意を解さず、小さな舌で母の蜜を舐め取った。
「ぴちゃ……ぴちゃ、ちゅ、んく……」
 まるで、猫のよう。音を立てて母親の下半身に喰い付いた。
「ッや……、あ、やめてっ、や、ひああっ!真里亞ぁあっ!!」
「うー!どんどん出て来るー!うー!」
 楽しさを滲ませた少女の歓声が響く。

「おー。こっちが片付いたら手伝ってやるよ」
「っぐ、あ……あ、ひぐっ、っひ、くああっ!!」
「娘に下の世話させて、興奮してちゃ世話ねぇの」
「ひあ!あ、っふあああんっ!」
「聞こえてないか。ま、いいけど」
 より強く、自身を打ち付ける。

「へっ。残念だったな。真里亞が男だったら、二人掛かりで気持ち良くしてやれたのに」
「っふぁ……ああんっ!」
 腰を引き寄せて、抉って。その度に、楼座は啼いた。
「ほら、こーんなにガッバガバ。やらしい人だよなァ」
「うー?ママ、やらしー?」
「ううっ……ああ、わたし、そ、いやらしい……っ、ああっ!」

 理性が、溶けてしまう。
――でも、構いはしないじゃないか。
だって、ここには。私の望む全てがあるんだから。

「あ、がッ……ま、真里亞あぁ!!あ、っひあ、あいしてる、ああっ!」
「……ああ、そうだろうな」
「うーっ!うー、真里亞も!!ママ大好き!」

 良かった。これで、全部大丈夫。

 真里亞の柔らかな頬を撫でながら、ようやく楼座は意識を手放した。
長い夜が、終わりを告げようとしていた。
483メルトダウン:2009/01/12(月) 16:24:37 ID:IGDBH4Y2
……うみねこのなく頃に、現れたのは小さな黄金郷。
そこには、何もない。
ただ、欲に塗れた愚か者どもが夢みた、カケラ屑が歪に重なり合うばかり。

 本当に。ニンゲンとは実に興味深い。
くっくっく……クク、ハハハ。良かったなァ。
少なくとも、生きてるもんなぁ。いや、いやいや実に結構。
嬉しかろう?ずっと肉に溺れていられるしなァア?
さぁさ、もっと楽しませておくれ。この矮小な黄金郷を!
でないとなァ。この手をうっかり握り締めてしまいそうなんだよ。
そうしたらもう、楽しい時間はお終いだ。
せっかくせっかく邪魔な駒を。
頑張って、ひとりで!全部、すっかり。綺麗に掃除したんだからな。
これくらいのお楽しみは必要だろぉ?
だから、妾の可愛い家具を貸してやったのだぞ。
精々楽しめ。妾の愛おしい玩具たちよ。
っくくくく、あっはっはっはっは!!
484メルトダウン:2009/01/12(月) 16:25:04 ID:IGDBH4Y2
 金色の嘲笑は、一際大きく世界を震わせたけれど。
誰も気付かない。……というより、気付かせないんでしょうね。

意地っ張り。

だから「みえない」。とどかない。退屈に魔女は殺される。
――ああ。その点から言えば、あなたは勝者なのかもね。

 まあ、どっちにしろ。ホント、誰も彼もバカばっかりだわ。
485メルトダウン:2009/01/12(月) 16:26:12 ID:IGDBH4Y2
EP2終盤戦〜お茶会らへん。フリーダムに。
屈服済み家具戦人と魔女ッ子真里亞で、ろっざろざにしてください。
ネタとしては、EP2の儀式殺人を行った主犯が楼座。
頑なに身内を信じていた戦人君は楼座が殺人を犯すとこをばっちり視認。
→レッツ屈服。んで楼座が気ぃ抜いた隙を狙って襲っちった。
486名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 22:04:07 ID:rWteXkxY
>>485
イイね。さっそく保管庫に入れておきました。
「幸せのカケラ」の方は同名の作品がひぐらし保管庫にあるのであえて
「シアワセのカケラ」に変更しておきました。ご了承ください。
487名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 22:27:51 ID:IGDBH4Y2
>>486
マジすか!あ、そういえば見覚えあったわひぐらしSS。
もう物覚え悪くってね。サーセン。
お手数掛けました。変更了解です
488名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 22:41:26 ID:XsMOIZS0
>>478
この続きのエヴァト陵辱はー?
489名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 22:54:42 ID:FTexqnC2
犯人は戸籍上死亡している明日夢=ベアトリーチェ
490名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 23:22:31 ID:dIRg8V/H
いかん…楼座好きにはたまらんぜ…
いいものをありがとうおおぉぉおおおおぉ!!!!!!!
491名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 00:07:24 ID:aaMngUVw
ガバガバwwww
492名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 19:44:08 ID:Et1ZMXc5
ベルフェゴールに犯されるバトラはまだですか?
(ルシファーも可
493名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 21:43:42 ID:VEYRFZXZ
縁マモがないことに絶望して自分で書いた。短い。無題。



 誰も訪れない寮の共用トイレ。その一室。
 今日も縁寿はそこで友人たちと他愛無い会話をしているはずだった。
 しかし今、彼女が腰をおろしているのは見覚えのある寝室のベッド。西洋風の調度品の数々が薄明かりの中ぼんやりと
浮かぶ。そして目の前で上着をはだけ肌を晒すマモンの姿も。
「縁寿様、おいでください……」悪魔の誘惑とはこのことを指すのだろうか。混乱する気持ちを引きずったまま縁寿の視線は
マモンの白い肌に縫われ、彼女の妖艶な微笑みに促されて知らず知らず手を伸ばす。そして、考えた。どうしてこんなことに
なったのだろう。

 始まりは昼休みの出来事だった。いつも人目を避けてばかりいたから、ある意味必然だったのかもしれない。茂みのなか
聞こえる溜息。衣ずれの音。嬌声――弾かれるようにそこから離れた。無我夢中で、頭が真っ白になりながらも頬は絶えず
火照り続ける。性に目覚めつつある少女たちばかりが閉じ込められた檻の中、そういうことがあることは知っていたはずだった。
だけど実際目の当たりにして動揺を抑えきれない。
 授業中も先ほどの音が繰り返し繰り返し耳の中でこだまする。私はどうしてしまったのだろう。縁寿の疑問に答えたのは
悪魔の囁きだった。
「気になるのですね」思わずどきりとしたのは図星をつかれたからか、彼女の声が艶やかに聞こえたからか縁寿自身も
わからなかった。
「別に……」
 素っ気無い返答にマモンは唇の端を上げる。縁寿の嘘など彼女はとうに見抜いているかのように。
「縁寿様さえよろしければ私が教えて差し上げます」
 何を、とは聞くまでもなかった。「あなたはいつから色欲も司るようになったの」
「私が欲しいのは縁寿様の御心。そのためには全てを捧げるだけです」
 縁寿は答えなかった。頭を振り払い、悪魔の誘惑から逃れようとするもののマモンの言葉は途切れない。「私も何度か
退屈な時に姉妹たちと慰めあったからわかります。あれはとても良いこと……縁寿様には肌を重ね、快楽に身を委ねて、全て
の束縛を一時忘れる必要がありますわ。だってここは息苦しいですもの」
 そう、ここは息苦しい。抑えて抑えて潰れるばかり。この胸のもやを晴らせるのならどんなにいいことか。
 縁寿の心は悪魔の言葉に傾きつつあった。彼女にも人並みの性への好奇心があった。そしてついに「大丈夫、いつもの
場所でしたら誰にも気づかれません」最後の懸念をマモンが解してくれると、縁寿は頬を染めそっと頷いた。
494名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 21:45:01 ID:VEYRFZXZ
 ――縁寿の伸ばした手をマモンは自分の手を重ね、乳房へと導く。すると信じられないことに柔らかい感触が、暖かい体温が
縁寿の手のひらに届く。震える鼓動すらも。マモンたちは実体がないのでは、疑問が顔に浮かんだのだろうかマモンは笑みを
浮かべる。「縁寿様の魔法ですわ。もっと私を感じてください。ほら……」
 求められるまま手を動かす。マモンの大ぶりの膨らみを包み形を変えては、時折充血した胸の頂を指の隙間に挟んで擦り、
指で押し潰す。すべてはつたない動作で恐る恐るマモンが指し示す通りに行われるも、マモンは満足げに吐息を漏らした。
「そう、縁寿様お上手ですよ」
「……」縁寿は何も言えなかった。息を押し殺すことに必死だったから。不思議とマモンに触れれば触れるほどに自身の身が
切なく疼き始める。脚の間が、特に。
 縁寿の様子に気づいたのだろうか。マモンは縁寿の手を今度は己の中心へと向かわせる。
「そこは……」
「縁寿様もおつらいでしょ?一緒に悦びを分けましょう」
 そして縁寿の躊躇いを意にもせず、マモンは縁寿の手を潜り込ませ、直に触れさす。
「あっ……!」声を出したのはどちらだろう。縁寿の頭に一瞬激しい衝動が競りあがる。
 マモンの中は濡れていた。熱い液が縁寿の指に絡みつく。ぞくぞくと背筋が震える。
 そこからはただただ快楽の求め合いだった。マモンがせっつき、縁寿が己の情欲を吐き――液を指で掬い、赤い芽を探り
当てては塗りたくる。いやらしく蠢く中に指を這わせ、さまよい、掻き混ぜ、抜いてはまた向かい……もう片方は太ももを撫で、
もう一度胸を愛撫する。その度にマモンの啜り声は大きくなり、反対に縁寿はますます強く強く唇をつぐむ。自分は声をあげる
わけにはいかなかった。自分、だけは。
 しかし行為自体を止めることは出来ない。マモンの言った通りだった。快楽の波が縁寿のわだかまりを、悲しみを、行き場の
ない怒りを受け止め、忘れさせる。今、縁寿の心を満たすのはお互いの溜息、衣ずれの音、嬌声。汗の匂いが辺りを充満し、
縁寿はふと気づく。ここはかつての六軒島の館で、縁寿たち家族に宛がわれた寝室なのだと。だがそれがどうしたというのだろう。
今はマモンと絡み合い、情欲を啜る場に過ぎない。そこがどんなに懐かしく、愛しく、切なくとも今はただそれだけ。
「どうかしましたか?」
「なんでも、ない……」指の動きを強くすることで縁寿は湧き上がる雑念を紛らわす。
 やがて意識は白く薄らぎ、目の前の光景が溶ける。マモンの肢体が、寝室が歪み、縁寿は手を伸ばすも――届いたのは
冷たい壁だった。

 はっとする。まっすぐに思ったのは消灯の時間がすぐに差し迫っているという現実だった。またあのどろどろと鬱屈した場所に
戻ることに苦い思いがするも、のろのろと立ち上がる。そして縁寿は自身の状態に気づいた。全て解かれた制服のボタン、
ずれた下着、濡れた手。それが何を意味するのか縁寿自身がわかったものの、彼女は敢えて目をそらす。
 これは魔法。私と、あなただけの秘密の魔法。そうでしょ?マモン……
 トイレから出る時、頭の隅からマモンの囁きが聞こえる。
「ええ、縁寿様。これは私二人だけの魔法。今度またしましょう?そしていつかキスも一緒に……」
 その約束だけが、確かな証だった。


以上です。サンキュー。シーユーアゲイン
495名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 23:16:41 ID:aF3AWG3w
今日も新作キターーーー
超GJ!!
496名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 03:46:08 ID:gq+sVGSo
497名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 14:16:31 ID:xaM+z2Kj
>>494
kimoi
498名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 18:24:09 ID:4k2fPBe1
さくたろ×だぶるおー
ttp://www8.uploader.jp/user/umineco/images/umineco_uljp00917.png
「ヴィイイイイイイイイイイイイインwwwwww ヴィイイイイイインww」
499名無しさん@ピンキー:2009/01/15(木) 16:33:04 ID:akd2EJUE
ワロタww
500名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 20:37:39 ID:aiZ/XL/Y
93 名前:(*゚Д゚)さん[sage] 投稿日:2009/01/17(土) 13:21:29 ID:7FgZMAK9
電動さくたろ
    __/ ̄ノ⌒)─┐
    |   >'´ ̄O`ヽ、└┐
   / /   _     ヽ _ノ  うりゅ!うりゅ〜
  ,-V   /o、 ヽ   ', ヽ
 人ノ O  ヽ__ヽノ    l_/
 〉 l             ̄二)
 ヽ ヽ             |    
   ̄| >          |
       \           |  ヴィィィィィイイイン!!ヴィィィィィイイイイン!!!        
       (l  ()   () .l   
       l    ()   l)   
       l  ()     l
       l     ()  l)   
       (l   ()    l    
       l ()    () l 
       l    ()   l)   
       〔liiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiil〕   
       〈:.....     .....:〉   
       〈:.....     .....:〉
       〈        .〉
       l`ー―――‐‐'l
       `ー――――'
501名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 21:21:01 ID:Xqbn1q0b
あのさくたろがこんな姿にされるとは
作者も予想だにできないなw
こちらもストーリーの結末は予想できんが
502名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 21:25:23 ID:Wuc/6h0F
要するにさくたろーざになればハッピーエンドじゃね?
503名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 23:23:14 ID:HgEWwzOE
あぁ、俺のさくたろが汚されていく…
504名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 23:31:15 ID:7nIomJQe
未だにさくたろのショタエロがないとは…お前ら何考えてんの?
505名無しさん@ピンキー:2009/01/20(火) 20:59:29 ID:poohXsaD
黙れカス
506名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 00:11:53 ID:/KIacTOP
>>505
プーさんが怒った
507名無しさん@ピンキー:2009/01/22(木) 23:15:04 ID:rQYgEcNe
プーさん×さくたろ…いやなんでもない。
さて、人のいないうちに投下ー。

以下前書き
天草×縁寿でいちゃいちゃ。
天草の口調がつかめませぬオヤステ
天草=戦人説が出てましたが、正直ご褒美にしか思えねぇ。
これにはそんな要素欠片もないですが。
本編のホテル宿泊中、暇に加えて性欲をもてあました縁寿たん
過去に何度か関係持ってた、という設定でよろしく
508ひまつぶしBコース:2009/01/22(木) 23:15:59 ID:rQYgEcNe
 時計を見た。0時ちょっと。
ベッドで何度も寝返りを打つが、眠気はちっともやって来やしないから。

「お嬢。どうしました」
 ドア越しに声を掛けると、すぐに天草はベッドサイドまで寄ってきた。

「眠れない」
「まあ、色々ありましたからね……って、お嬢?」
 少女の細い腕が、伸ばされる。ベッドが軋み、シーツには二人分の膨らみが生まれた。

「何よ」
 じっとりと少女――右代宮縁寿が睨んでくる。

「や、何でもないですけど」
「何よ……嫌なの?」
 ほんの少し、顰めた眉。強気なのは、虚勢に過ぎない。
そんな年相応の少女らしさに、天草は気付かないフリをする。

「いえいえいえ、そんなそんな」
「なら、いいでしょ」
 少女の身体が、男の腕に投げ出される。
香るのは、部屋に備え付けのシャンプーの匂い。
「匂い、お揃いですね」
「え?ああ。そうね」
 髪を梳いてやると、彼女はくすぐったそうに身を捩じらせた。
「やだ、やめてよ」
「相変わらず敏感だなーぁ、っと」
 掬い上げた一束に、啄むように口付ける。

「ちょっと。馬鹿なことしないで」
「ですけど俺は大馬鹿者ですんでー」
 飄々とした天草の態度に、縁寿は仕方なさげに笑う。

「そうね。私も、馬鹿だしね」
「ひゃはは、またお揃いだぁ」

 その言葉に縁寿は、何かを思いついたようだった。
男の腕から抜け出して、膝立ちになった。
「お嬢?」
 無言で天草の肩に手を掛けて、伸び上がると、額の辺りにキスを落とした。
509ひまつぶしBコース:2009/01/22(木) 23:17:00 ID:rQYgEcNe
「これで、もう一個。お揃い、ね?」
 照れて赤らんだ顔に、浮かぶ笑顔が愛おしくて。
火照った頬に手を伸ばして、その唇に触れた。

「ん……あっ」
 初めは、柔らかに。次第に、熱を込めて。
彼女の冷えた心に、一時の温もりが宿るように。
「ふ……はぁっ」
 唇を離すと、そのまま天草は縁寿を押し倒した。

「自分で脱ぐわよ」
 縁寿のパジャマに手を伸ばす天草を、少女は訝しがる。

「俺、半脱ぎのが燃えるんですよね」

「ハァ?あんたの都合なんて知らないわよ。汚れたら困るし」
「ちゃんと責任持ってキレーにしますから。ご心配なく〜」
「そういう問題じゃないでしょ。って、無視してんじゃないわよ!」
 が、やっぱり縁寿の発言はスルーされた。
ボタンを外しながらも完全には剥ぎ取られず、肩に引っかかった状態。
縁寿にしてみれば、なんともみっともない。

「……脱ぐ!」
「まーまー」
 肩にかけた手は、一瞬のうちに目前の男に囚われる。
喚きたてれば、唇を塞がれた。舌を絡め取られ、息もできなくなる。

「もぉ……天草の、キス魔っ」
「だってちゅーが好きなんですよォ。ちゅー」

 ふざけながら胸に吸い付く男の頭を、縁寿は力なく殴りつける。
「ふあっ、あ、ばかぁっ。も、やめなさい、よ……っ」
 形ばかりの抵抗に、意味はなく。
柔らかな膨らみを、天草は縦横無尽に楽しんでいた。
「っや……す、っちゃ……んんっ、やぁ……」
「じゃー、揉み揉みしましょうかねぇー」
「きゃっ、や、馬鹿っ……ばかぁあっ!!」

 そうやって二人は、しばらくじゃれ合い続けていた。
縁寿はただ、翻弄されるのみだったけれど。

 そして、次の段階へ。
510ひまつぶしBコース:2009/01/22(木) 23:18:18 ID:rQYgEcNe
「まさか……こっちも半脱ぎがいいとか言わないわよね……?」
「いやぁ。それはクライアントとの相談しだいですかねぇ」
 下着の上から、指を這わせる。今の縁寿には、耐えられない。
「ひゃんっ。も……は、早く、脱がせなさい、よぉ……」
「了解」
 湿った下着を落とせば、そこは既に女の蜜を湛えた壷と化していた。
「おー、絶景かな絶景かな」

 その濡れた肉に、男の指が沈んでいく。
「あっ、ひ、んぅっ……」
「いっぽんめー。お嬢、どうですか?」

「え、ど、どう、って……んくぅっ」
「気持ちいいですか?」

 あからさまに赤くなる縁寿。
「聞かなく、っふ、た、って。分かってる、くせにぃっ」
「それが男心ってヤツっすよ」
「っはぁ……ん、こっち、きて……」

 請われるまま、顔を寄せた。
僅かな言葉と、キスが彼に送られた。
「はは、不意討ちですねぇ……」
「これくらい、全然っ、ん、足んないわよ」

 はあ、と甘い吐息を漏らす少女に、男の生理現象も盛り上がっていた。
「そろそろ行っちまっていいですかね?」
「一々聞かないでよ……」

 素直じゃない少女に、天草は少しだけ笑った。
そして、男は少女に覆いかぶさった。
先程まで散々弄んだそこに、今度は自身の肉棒を這わせ、沈める。

「あ、ひくっ……ん、っは……」
 彼女の肉を支配する。

「……動いて、いいわよ……」
「ほんじゃ、遠慮なく。行きますよー、お嬢」
511ひまつぶしBコース:2009/01/22(木) 23:19:19 ID:rQYgEcNe
 ずん、と身体の中央が震えた。
「うぁ、あ。んぅうっ」
 熱が、押し寄せてくる。
「んくっ、っは……あま、あ、天草っ、あっ」
 名前を呼んで、手を伸ばす。

「っは……。大丈夫、優しくしますから。ね」
 伸ばされた手を取って、首に巻きつける。
「ぐ、ああんっ。んん……ひあ、ひゃうっ」
 必死になってしがみつく少女が、可愛らしかった。

「お嬢、どう、ですか?」
「あぅっ、ひ、……きもち、いい……ぅあ……」
 今度は素直な返事が返ってきた。甘く啼く声が、男の劣情を更に煽る。
唇を寄せれば、それもひどく甘く、彼を酔わせた。
「ちゅうっ……んぅ、ううん……」

「あくっ、ひ、くああっ」
 腰の動きを早めると、それに合わせて少女の嬌声もより高く部屋に響いた。
それに溺れて、何もかも忘れていたかった。
「んっ、っぐ……ああ、も、天草、わた、しっ」
 限界が近いのか、少女は涙を滲ませながら訴えかける。

「大丈夫。ちゃんと一緒ですから」
 涙を舌で掬い取りながら、〆に取り掛かる。
縁寿は細い腕をしっかりと彼の首に回した。

「ひ、あぐ、ぅあああっ……!!」
 熱く滾った波に、遂に縁寿は攫われてしまうのだった。
512ひまつぶしBコース:2009/01/22(木) 23:19:45 ID:rQYgEcNe
 我に返ると、天草は隣には居なかった。

「天草……?」
 ベッドを抜け出し、彼を見つけたのは窓際。

「ああ、お嬢。はよーっす」
「まだ夜じゃない」
 天草の手には、吸い終わって火の消えた煙草があった。

「こっちで吸えばいいのに」
 抱きつきながら呟く。
「煙草、嫌いじゃないし」

「ダーメですよ、お嬢。女の子に煙草なんて、毒ですって」
 吸殻を灰皿へ落とし、天草も彼女を抱きしめた。
その腕に、手のひらを重ねた。暖かかった。

「もっかい、ねるわ、ね……」
「はい。お休みなさい、お嬢」
 おやすみ、と返せたかどうか。意識はもう、夢の中。
513ひまつぶしBコース:2009/01/22(木) 23:20:55 ID:rQYgEcNe
以上でした。
縁寿はこんなにデレないよ!という方にはソーリー。ハバナイスドリーム。
お嬢呼びがきゅんきゅんなので連呼し過ぎな気もするが気にしないでね!
これでも削ったんだぜぇぇえ?シーユーアゲイン!
514名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 12:19:22 ID:9xC6l6H3
乙!縁寿が素直じゃなくてかわいいなw
最近うみねこ増えてきてうれしい
515名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 16:41:48 ID:wM+Uq35k
GJGJ!!
天草×縁寿良いな!
縁寿可愛いし天草の口調にも違和感とか感じなかったよ
出来ればまた書いてくれ!
天草と縁寿って相性良さそうだなぁ…
516名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 17:49:36 ID:x06zPPlh
真里亞×さくたろ
一言で言うとヴィィィィィイイイン!!ヴィィィィィイイイイン!!!
517名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 17:50:02 ID:x06zPPlh
 広いリビングに、真里亞だけひとりぼっち。
 不気味なほど静かな空間の中に、虚しい時計の音だけが響いていた。
 時刻は、十一時半。ぐずぐずとママの帰りを待っていたせいで、もうこんな時間だ。
「……うー」
 何でもないのに、何故だか目頭が熱くなる。
 真里亞はおかしい子だ。悲しくなんてないのに。寂しくなんてないのに……。

 今日も先生に叱られた。男の子にからかわれた。休み時間はひとりぼっちだった。
 ママも帰ってこない。夕食はひとり。お風呂もひとり。
 それでも、真里亞は確かにしあわせ。
 だって、お友達がいるから。

『……うりゅー。真里亞、寂しい?』
 声がする。真里亞の大切なお友達。
 普段はライオンの姿をしているけど、ベアトリーチェのおかげで人間の姿も持っている。
 少しお馬鹿だけど、可愛いライオンの男の子。
「うー?寂しくなんてないよ、さくたろ。今日もとっても楽しかった。うー!」
『うりゅ……本当に?それ、本当なの?』
 さくたろは真里亞を咎めるかのように言い寄ってくる。
 まるで真里亞が嘘をついてるみたい。さくたろは悪くないけど、ちょっぴりムッとしてしまう。
「うー!真里亞嘘ついてない!さくたろが信じない!うーうー!」
518名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 17:50:29 ID:x06zPPlh
 ほんとはそれほど怒ってないけど、少し大袈裟に言ってみた。軽く地団駄を踏んで、じたばたと暴れてみる。
 ……あまりやりすぎるとママに叱られてしまうから、あくまでフリだけ。
 するとさくたろは真里亞を落ち着かせようと、ひどく慌てふためく。これがまた面白かった。
『うりゅりゅ!ごご、ごめんね、真里亞!ボクはただ、真里亞が寂しそうだったから心配でっ……!』
「うー、真里亞のこと、信じる?」
『うりゅ!信じるうりゅー!』
 もう我慢の限界だった。真里亞は怒った顔を崩して、クスリと笑ってしまう。それを見るとさくたろは
少しだけびっくりした顔をして、それからやんわりと優しい笑顔を見せてくれた。
 ご近所の迷惑にならないよう、ふたりで静かにクスクスと笑った。
 これで辛いことは全部吹き飛んでいってしまう。そんな気がした。

 さくたろといるときは楽しい。
 学校にいるときよりも、つまらない授業を聞いているときよりもずっとずっと楽しい。
 そして……もしかしたら、怖いママといるときよりも。
519名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 17:51:02 ID:x06zPPlh
『うりゅ?真里亞、どうしたの?』
「うー、何でもない。それよりさくたろ、今日も真里亞と遊んでくれる?」
 さくたろは、少しだけ困った顔をした。理由はだいたい分かる。明日の学校のことだ。
「……うー、大丈夫。寝坊したりしないよ!うー!」
『うりゅ……。で、でも、この前も遅刻しそうだったんでしょ?』
 ふたりでいるときに学校の話をするのは嫌だった。せっかくの楽しい時間なのに、それが塗り替えられて
しまうようで……。
 真里亞は明日のことよりも、ただ今さくたろと遊んでいたい。そう思った。
「さくたろは真里亞と遊びたくない?……うー」
『そ、そんなことないよ!うりゅ!遊ぼう、真里亞!』
「うー!」
 さくたろも真里亞と遊ぶのが楽しいみたい。嬉しいな。
 あ、そうだ。今日は学校の帰りに、とっても面白いものを見つけたんだった。そう……確かさくたろにも見せて
あげようと、頑張ってもって帰ってきたんだよね。
 ママに怒られちゃうかもしれないけど……。見つからなければいいよね、うー!
『うりゅ?それ、なぁに?』
 真里亞がランドセルから取り出した雑誌を見て、さくたろは不思議そうな顔をした。表紙を見ても理解できない
らしく、ただポカンとしている様子だ。
 やっぱりライオンの子だから、少しお馬鹿なのかな?
520名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 17:51:40 ID:x06zPPlh
「うー、わかんない?よく見て、うー!」
『うりゅりゅ?大人のお姉さん?』
「それだけじゃないよ、うーうー!」
 さくたろはうりゅーと目を凝らし、えっちな表紙をじっと凝視した。
 傍から見ると、何だか面白い光景だった。
『うりゅ、りゅ……!!』
 やっと理解できたらしく、雑誌から顔を離し赤面するさくたろ。
 もっとからかってみるのもいいけど、それよりも続きを見せてあげたかった。
「うー!中はもっとえっちだよ!見る?見るー?」
『わわっ!やめて!近づけないでぇー!』
 どうやら本当に恥ずかしいらしく、さくたろは広いお部屋を必死に逃げ惑った。それを追い掛け回そうとした
ところで、ハッと思い出す。
 ……ああ、いけない。このままではおにごっこが始まってしまう。
「うー!さくたろ、こっち来て!」
『うりゅ、で、でも……』
「来ーるーのー!早く!うーうー!」
『わ、わかったよ真里亞……うりゅ』
 かなり強引に、さくたろを隣に座らせる。さくたろは軽いので、ソファはあまり沈まない。何だか変な感じだった。
 ……ぺらり。
 表紙は難しい漢字ばかりで読めないので、無視。
 さくたろにも見えるようにしながら、荒々しくページをめくる。
521名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 17:52:18 ID:x06zPPlh
「……わ」
 ……恥ずかしいわけではないが、少しびっくりしてしまった。
 ママくらいの年の女性が、全裸で男の人と抱き合っていたからだ。静かな雰囲気が、少しママと似ている。
不思議と嫌な感じはしない。
 次のページでは、女性は不思議な顔で男性のおちんちんを触っていた。
 その次のページでは、ごちゃごちゃしててよく分からない道具が出てきた。それから、それから……。
 いつの間にか、夢中になってページを見ていた。いやらしくて、滑稽で、面白かった。
 ……真里亞はパパがいないから、男性の体は初めて見る。好奇心と、それから不思議な気持ち。
 あ。
「……さくたろのも、こんなの?」
『う、うりゅ!?な、何言って……』
 ちょっとした遊び心だった。
 それに、こんなことを聞けるのはさくたろしかいない。
「うー、見せて!ちょっとだけ!」
『だだだだ、だめ!だめだよ、うりゅ!うりゅりゅりゅー!』
 素早くさくたろの肩を掴み、ソファへぼふっと押し倒す。するとさくたろは早くも観念したらしく、ぎゅっと
目を瞑り抵抗をやめた。
 あまりにも抵抗してこないので少しつまらなかったが、したばたされるよりはマシだった。
 半泣きのさくたろには目もくれず、せかせかとぶかぶかの洋服をまくりあげる。
 少し可哀想かとも思ったが、幼い好奇心には勝てない。何より、見てみたい。
 容赦なくズボンをパンツごとずり下ろしてやった。
 ……ぴょこん、と可愛いものが姿を現す。
522名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 17:53:02 ID:x06zPPlh
「うー?本のと少し違う」
 かなり小さい気がしたが、握ってみると以外と手におさまりがある。
『うりゅ、まだ子供だもん……。って、うりゅーッ!?』
「うー、濡れてる」
『だだっ、だめ!だ、……うりゅ、う……』
 こうかな……?
 本の女性を真似て、適当に指で弄くってみる。
『あ、うりゅ……!だ、だめぇ……』
「うー?どうしたの、さくたろ?」
『や、やめ……ないでぇ……』
 かなり意外な言葉だった。
 本当は嫌で仕方がないのを無理やり押し倒したつもりだったのに。さくたろも本当は楽しんでいるのだろうか?
ここを弄られるのが、楽しいのだろうか?
 たぶん違うと頭のどこかで思いつつも、これもひとつのお遊びだということにしておく。
 優しくなでてみる。先っぽをクリクリしてみる。それから、上下に激しくこすってみる。
「うー?こう?」
 熱い。硬い。
 最初は可愛いものだと思ったけど、今では威圧感すら感じる。何だか怖くなってきたが、続けて欲しいと
懇願するさくたろを見ているとやめるわけにもいかなかった。
 腕が疲れてきたが、それでも構わずいじり続ける。
523名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 17:53:56 ID:x06zPPlh
『ひっ、く……あっ、何か……出るぅ……!』
「え、待っ……!!」
 え?出る?おしっこ!?
 一時中断しようとしたが、遅かった。
『あ……で、出るっ!出ちゃうよぉおおおおっ!!』
 さくたろは下半身をびくびくと震わせ、止めることもままならず放尿を……。
 ……しなかった。
 代わりに数滴の何かを噴射し、はぅ、とため息のようなものをつくと果ててしまった。
 ソファに落ちたものを見てみる。……何と表現すればいいのか分からないが、おしっこでないことだけは分かった。
 これが、そうなのか。
 不思議な気持ちに襲われながら、しばらく放心する。
『う、うりゅ……。これで気が済んだ……?』
 さくたろのおずおずとした声で気づく。
 ああ、もう十分楽しんだ。もう時間だし、そろそろ寝ようか……。
 ……いや、まだ確かめたいことがある。
「うー、まだ。あのね、教科書で習ったことがあるの」
『うりゅ……?真里亞、何で脱いで……』
 パジャマに着替えるついで。ぽんぽんと乱暴に脱いで、部屋に撒き散らした。もちろん、後で片付けるつもり。
……たぶん。
524名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 17:54:40 ID:x06zPPlh
 パンツまで脱ぐと、まだ幼い性器が露出する。これがおしっこをするためだけの器官でないことは、真里亞も
よく知っている。
 授業でも習ったけど、ほとんど独学だ。
 ……そしてそれを、まだ熱くて硬いさくたろのものにこすり付けてみる。
『う、うりゅ……!?』
 ぬるっとして、少し気持ち悪い。
『な、何するの……?』
「うー、見てて」
 えーと、これをここに……。
 双方よく濡れているおかげか、ぬるぬるしていてすぐにいけそうだ。
 少しだけ怖い。でも……。
 ……一気にいってしまおう。

 ズッ……。

 あっさりと入ってしまったように思えたが、さすがにそうもいかなかった。
「いッ……!ぐ、ぅ……」
『う、うりゅ……!真里亞、大丈夫……!?』
 すぐに激痛が襲ってくる。まるで刃物で抉られたような痛みだった。
525名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 17:55:18 ID:x06zPPlh
 自然と涙もこぼれてくる。それでも、もうやめてしまおうとは思えなかった。
「うっ、く……う……」
 何故だか、寂しさが込み上げてくる。
 今、真里亞はさくたろと繋がってるんだ。寂しいことなんて何も無い。それなのに、涙がボロボロとこぼれてくる。
『真里亞、血が……!い、痛いでしょ?早く抜いて……』
「う、うー……だい、じょうぶ……。すぐに良くなる……」
 ゆっくりと、出して入れてみる。
 ……だいじょうぶ、だいじょうぶ。だいじょうぶだよ。
 早く動けないのがもどかしいけれど、とにかく出し入れを繰り返してみる。ぴちゃぴちゃといやらしい音が響く
たびに、もっと早く動きたくてたまらなくなる。
『あ、そ……そんなに動いたら、んっ……!』
 ずっ、ちゅ……。
「ふ……あっ、は……あ……」
 動かせば動かすほど、段々と良くなってくるのが分かる。もう少し。もう少しで……。
「ん、さくたろ、きもちぃ……?」
『う……き、きもちぃよ、真里亞……!』
526名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 17:55:52 ID:x06zPPlh
 痛み以外の気持ちが脳裏を支配していく。
 ぼんやりして、何も考えられない。壊れた玩具のように、ただ上下に動く。
 さくたろ、大好き、さくたろぉ……。
 気持ちいい、気持ちいい……。

「あぁ……ああああぁ……ッ!さくたろので、いっぱい、で、真里亞の中が、こすれて、ボク、ボク……
 真里亞、まりあ、まりあ……あぁああああああ……ッ!!」


 気づくと、時計は深夜の二時を指していた。
 魔法が解けて、冷たい現実が真里亞を包み込む。
 たくさん泣いたけど、ママは帰ってこない。

 今日も、真里亞はひとりぼっちだった。
527名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 18:20:00 ID:x06zPPlh
おっと、閉めるの忘れてました。以上です
528名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 21:35:04 ID:5HcR+ebj
いつの間にか新作きたーー
縁寿ときたかGJ!
529名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 21:43:48 ID:Uiu0wDVx
ヴィィィィイイインヴィィィイイイインwwwGJ
530名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 22:35:22 ID:HpFYMlIB
じゅうざ×えんじぇ まりあ×さくたろ GJ
531名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 01:33:21 ID:uAMr3JgZ
おぉ、二つともGJGJ!

>>527
最後のカギカッコがせつねーなあ…
532名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 10:31:47 ID:BrZgk0pC
同人のソフトってどんな形なの?
533名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 15:19:13 ID:a9SCUVgT
三角形だよ
534 ◆gBuYTvdOLs :2009/01/25(日) 01:14:18 ID:ZVID8Oje
前 >>459

-1-
 ガァプが「パチン」と指を鳴らすと、寒々としていた魔女庭園は姿を変え、気づけば中央にベッドのある部屋へと変貌していた。
 続いてもう一度指を鳴らし戦人の拘束を外し一旦服を着せたガァプは、戦人を連れ自らベッドに仰向けに倒れこむと、そのまま戦人をうつ伏せになる形で抱き寄せた。
「ふふん、ほぉら、大きいだろぅ、私の胸は?」
「む……ぐ」
 その豊満な胸の谷間に頭を押し付けられもがいている戦人に、ガァプはそう囁いた。
「まったく、リーチェの奴は席を外すなんて相変わらず身勝手だけど……ま、その分好きにやらせてもらいますか」
 戦人がその胸に圧迫されている姿を一通り楽しんだ後、ガァプは戦人を一旦開放する。
「ぷはっ……へへ、大悪魔ってのは皆こうスタイルがいいもんなのか?」
「まさか。自分で言うのもなんだけどね」
「だよなぁ、へへ。大悪魔全員がこんなに腹の肉がたるんでるとなっちゃあぁ……夢も希望もねぇぜ」
「ふふん、どうやら少しは元気を取り戻したよう……ね!」
 ガァプは戦人と上下を入れ替わるように押し倒すと、自らの服のスリットの部分を広げた。
「じゃあそのたるんでるっていう肉をたぁっぷり、と楽しんでもらいましょうかぁ!」
「な、何を……うぷっ」
 ガァプはそのまま戦人を引き寄せ、スリットの隙間から戦人を服の中へと招き入れ、すぐさま腰元の紐を縛りつけた。スリットの
隙間からは戦人の手だけが飛び出し、抵抗するそぶりを見せている。
「ほらほらぁ、どう? どんどん圧迫しちゃうわよ? 逃げ場ないでしょ?」
 そのままガァプは徐々に体重を乗せていく。
「……っ、……っ!」
 一方戦人はガァプ服の中でもがき苦しんでいた。眼前に迫る巨大な胸、それも先程までとは違い服越しではなく直にその柔らかさを味合わされているのだ。
しかもガァプはただ体重を乗せるのではなく、前後左右への動きも加えているため、まさに四方八方から胸に顔を犯されている状態だった。
 そして、気づけば戦人は口元になにやら硬い突起のようなものが当てられていることに気づく。
(ん……? こ、これ、まさか……)
「あ、んぅ……、なにぃ? そんなにママに甘えてるのぉ? いいわよ、ほら、咥えなさい」
「ち、ちがっんん!」
 ガァプの言葉を否定しようとするが、そこで口を開いた瞬間にガァプは更に体重を重ね、結果戦人は口にガァプの胸の突起、乳首を咥えさせられる状態になった。
少なくとも物心ついたときには卒業していたであろうその行為を強制的に受けさせられている、という事実に戦人は屈辱と背徳感、そして何よりも興奮を隠せなかった。
やがてガァプは戦人の下腹部で膨張しているモノに気づく。
535 ◆gBuYTvdOLs :2009/01/25(日) 01:14:43 ID:ZVID8Oje
「あら? ふふ……そう。そんなにおっぱいよかったのかしらぁ?」
「んぅ……むぐ」
「じゃあ、もっといいことして・ア・ゲ・ル……んんぅ!」
 ガァプは今までの声よりも1音高い声を上げると、背筋を弓なりにピン、と伸ばした。すると、突然戦人が苦悶の声を漏らす。
「はぁ……あっ、どうかしら、大悪魔のミルク?」
(ぐ……ま、マジかよ)
 先程の行為により、戦人の咥えている先端から勢いよく母乳が噴出していた。戦人はそれを拒もうとするが、押し付けられているため逃げ場も無くあっという間に
口内にあふれてしまうため、望まなくともその母乳を飲み込むことになった。
「ん……ふぅ」
 母乳が噴出してからおよそ1分後に、それは停止した。ガァプの体の下で強制乳飲させられた戦人はぐったりとしている。ガァプはその表情を見るため、
腰の紐を外し戦人を服の檻から開放した。
「あららぁ、いい顔になったわよぉ、ボウヤ?」
「へ……へへ、そいつぁ……どうも」
 なんとかガァプに言葉で反撃しようとする戦人だが、その口元には飲みきれなかったのであろう母乳がついており、目も若干焦点が合ってないようだった。
そしてやはりいくら気丈に振舞おうとも最も本能に忠実な下半身はどうしようもなかった。
「う……く、くそ」
 戦人がいかにしようとも、ガァプの母乳に犯され続けたその体が出した反応は、ズボンの上からでも分かるその膨らみだった。いまにもズボンを破らんとしているそれの勢いは、
まさに触れただけでも爆発しそうなほどだ。
「んふふ、こぉんなにしちゃってもぅ、可愛いんだからぁ」
「うぅっ、ぐぁっ」
 その膨らみをガァプが手のひらで軽く撫でる。しかし戦人はまるで全身を撫でられたかのような錯覚に陥り、一瞬にしてズボンに白い汚れを吐き出すことになってしまった。
「あらあら、戦人ちゃんたらいけない子でしゅね〜、んふふふ」
「う、うるせぇ……!」
 思わず戦人は顔を逸らすが、ガァプはその先に向かい合うように倒れこみ、戦人の目を見つめながら妖しく囁く。
「あぁん、その反抗期、いつまで保てるかしら? すぐに赤ちゃんに堕ちちゃわないでよねぇ?」
 艶かしく動く唇から発せられるその言葉。それを見て、戦人は戦慄が走ると同時に、屈服への興奮を感じ始めていた。
536 ◆gBuYTvdOLs :2009/01/25(日) 01:15:13 ID:ZVID8Oje
ガァプのエロさをもっと生かせるように頑張ります
537名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 01:18:15 ID:Wsg6ctpA
ワッフルワッフルGJ
538名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 23:03:14 ID:FqksVc3r
こんな感じ?
保守代わりに楼座とエヴァト。
短め。ねとねと攻めようとしても自分の中のドMが許してくれねえぜ
539姉さんといっしょ:2009/01/26(月) 23:05:24 ID:FqksVc3r
ってアーッレス番抜けてるぅうう
>>538>>488宛てです
それじゃ、はーじめるよー


「ぅっぐ……が、あがぁ……」
「姉さん、何それ。あひるみたぁい」

 にたにたと嗤う女。神経が逆立つ。

「……れ、だ、まんな……っがぁあ!!」
 こちらの意思とは無関係に、下半身が揺さぶられた。
外と中から、耐え難い衝動が降りかかってくる。

「うふふ。ね、『みにくいあひるの子』って知ってる?」
 この女と私は、状況だけなら同じなのに。

そのくせ、それを楽しんでいる。
それが、エヴァ・ベアトリーチェを袋小路に追い詰めていた。

「は……ッ。あ?何い……っぐ、くあっ」
「やぁね。童話よどーうーわぁー。あれって、嘘よねぇ。醜いアヒルが成長したら綺麗な白鳥なんて」
 ふらりと、楼座がエヴァへ歩み寄る。
無意識に後ずさろうとして、できなくて。
睨みつけるのが精々だった。

「ねぇ?醜くてみすぼらしい子は、ずっとずーぅっと醜いまま。大きくなっても、ずっとよ」
 楼座の白い手が、魔女の小さな体躯を撫で回す。

「でも、姉さんは違うわね。今だってこんなに綺麗な肌。っくひひ、落書きしたくなっちゃうかも」
 張り付いた笑みは、すでに仮面と化していた。
楼座の考えが、少しも外へ出てこない。
540姉さんといっしょ:2009/01/26(月) 23:06:04 ID:FqksVc3r
「姉さん、覚えてるぅ?昔、私のことペチャパイだのぺたんこだの言ってたわよねぇ」
「わ、たし……絵羽、じゃな……んぁあっ」
「ふふ……姉さんのおっぱい、今は小さいくせに、乳首こんなにしちゃってぇ……」
「ひっぐ、あ、っやぁ!」
 隆起したそこに、楼座は歯を突き立てる。
執拗に責め立てれば、彼女の唇に、紅が引かれた。
「あ、血……。ま、いいよね。これくらい」
 涎と垂れ流されたそれに、エヴァは釘付けだった。

 だから、気付けない。お馬鹿さん。

「あらあら姉妹仲が良くて結構なことねぇ」
「どなたかしら」
「あ……あ、ラムダ、デルタ……卿っ」
 現れた魔女は、エヴァに目もくれず楼座に視線を向けた。

「くすくす、さっすがマリア卿の御母堂ね。ベアトリーチェをその魔性だけで支配下に置いちゃうとはねぇ」
「マリア?私の真里亞を知ってるの!?」
 娘の名に、楼座の目の色が変わった。

「えぇ。何なら引き合わせてあげましょうか?面白い見世物の礼代わりよ」
「……はい、会わせて下さい!!」
 幼い魔女に連れられ、楼座は出て行った。
後に残ったのは、堕ちた魔女・ベアトリーチェ。
541姉さんといっしょ:2009/01/26(月) 23:09:57 ID:FqksVc3r
以上です。
ぶっちゃけ楼座はチチナシだと言いたかっただけな気がしないでもない。
そんでエヴァ形態だと萎んでると大喜びなので今回小さくしておきたかった。
ひんぬー!
542名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 02:04:41 ID:wEnWK7r+
ガァプの能力は穴・・・穴?
謎が解けた!幻想描写はR-18描写だったんだ!全年齢だから幻想ということでごまかしてるが、あれらのシーンは全てセックスしてるだけだったんだよ!
543 ◆KARsW3gC4M :2009/01/27(火) 23:12:48 ID:au/ydMks
皆さん御久し振りです。
[淫魔との夜]の後編が完成したので投下します。
前回の感想を下さった方々、wikiにまとめて下さった方ありがとうございます。毎度感謝しています。
では次レスから投下しますので、よろしかったら読んでやってください。

544 ◆KARsW3gC4M :2009/01/27(火) 23:13:57 ID:au/ydMks

   [淫魔との夜]後編

彼女は底無しだった。
あれから毎晩の様に身体を重ねた…。何度しても飽きなくて、更に求めあう。
俺の上に馬乗りになって荒々しく蹂躙された…。『手解きを受けて』犬みたいに後ろから犯したり…立ったまま羽入を壁に押し付けてした事もある。疲れ果てて、これ以上は何も出ないと思っても彼女に掛かれば不思議と息子に血が通い始めるんだ。
そして…また溶け合う。…搾り取られる。『雌の扱い方』を手取り足取り教えて貰った。
俺はそんな羽入との秘め事にのめり込んでいく。
いつしか自宅だけでは満足出来なくなり、場所時間を問わず彼女の身体を求めてしまう様になった。そして羽入は俺以上に身体を求めてきた。
羽入は底無しだった。
まるで淫魔の様に…。.
「ふっ!うあぁっ!!は、羽入…も、もう時間がねぇよ…はっ!」
授業と授業の間の休み時間。次の授業に向けて準備をしたり、軽い休息を取る一時。
たかが十分やそこらの短い時間だ。簡単に言うなら俺は便所で羽入に口で犯されていた。
そう、尿意を感じて席を外したら羽入が後ろから付いて来て…そのまま個室に連込まれたんだ。
545 ◆KARsW3gC4M :2009/01/27(火) 23:14:49 ID:au/ydMks
流石に時間が無いから断ったんだよ。でも羽入がさ…
『ボクが御手伝いしてあげるのです』
って言って、後ろから抱き付かれてズボンのチャックを下げて…まるで幼児の排尿を手伝う母親みたいに……『手伝って』くれたんだ。正直恥かしかった。
それが終わったら俺の身体の前に跪いて
『綺麗にしてあげるのですよ』
と言いながら、息子を頬張りジュポジュポと音を鳴らしながらしゃぶり始めたんだよ。
『掃除』ではなく『元気』にさせる舌遣いと、唇で甘噛みしながら吸われて、息子がみるみる内に『起こされる』
「じゅるっ!んんっ!ちゅぱ!ちゅぱ!ちゅっぷ!は…んぐっ!んふぅっ…ちゅるっ!」
そして今に居るって訳だ。傍から見たら『させている』みたいだけどさ…。
実際は『されている』…いや『犯されている』の方が正しいかも知れない。
「くっ…う!も、もうイ…くっ!は…うっ!」
やっぱり羽入には分かるんだよな。俺がそう言う前に人差し指と親指で息子を激しく扱きながら、強く吸い付いてきていた。
そしてねちねちと、ねぶり回されている。熱い唾液を絡ませた舌でこれでもかって位に…。

546 ◆KARsW3gC4M :2009/01/27(火) 23:15:56 ID:au/ydMks
「じゅっぷ!じゅっ…ぷっ!ちゅっ!じゅぶじゅぶ!」
「う…あ!ああ…っ!はっ…はっ…っ!」
その射精への最短ルートを辿る様な激しい愛撫に、思わず彼女の頭を押さえて前屈みになってしまう。
自分から『時間が無い』って言ったよ。でも身体は正直でさ…この快感を少しでも長く味わっていたいんだ。
「んぐんぐ!はっ…はぷ…。んっ…ちゅぶっ!ぶぷっ!じゅぶじゅぶ!んう…!」
腰が引けた俺の尻を手で引き寄せた羽入が根元まで咥え、喉を使ってしゃぶり付くんだ。
手で掻き、舌先で裏筋を擦られ…狭い喉で締められて小刻みに出し入れされる。
「ふ…うっ!ううっ!うっ…はぁ…っ!」
俺は耐え切れなくなり羽入の頭を手で引き寄せて口内に射精する。身体を震わせて彼女の喉に直接…。
息子が跳ねて柔らかい彼女の食道を蹂躙し、多量の精液を吐き出している。
「ふぅ…。ふっ…うぅん。んっ…んくっ…」
鼻息荒く、そして悩ましげな声を洩らしながら嬉しそうに精を啜る羽入の頭を撫でて『次』を待つ。
そう俺が達した後、彼女が必ずしてくれる行為に移るまで頭を撫で続ける。
「あう…。あむ…んっう。ちゅぷっちゅぷ…ちゅうううっっ!」

547 ◆KARsW3gC4M :2009/01/27(火) 23:16:41 ID:au/ydMks
『お掃除』だ。さっきのは『綺麗に』で、これは『お掃除』らしい。
よく分からないけど羽入の中では違う行為の様で、確かに先程とは違う優しい舌遣いで自らの唾液で『汚した』息子を舐め取っていく。
そして…吸われる。尿道に残った精液を一滴も残さない様に…強く吸う。うん…何て言うのだろうな?
こういう羽入の行為が『手解き』から『愛情』に徐々に変わっていっている気がしてならない。
あ?俺は常に『愛情』たっぷりに接しているつもりだ。そうだよ、羽入に対する『キモチ』は変わってはいないぜ。
……好きだ。異性としてさ。だから、そろそろ言わなくちゃいけないと思っているんだ。
こんな『身体だけの付き合い』とか『お試し期間』みたいな関係じゃなく、ちゃんとした関係になりたい。
…性欲だけを満たすだけじゃ物足りない、羽入を『俺の物』にしたい。
でも…でも怖いんだよ。
『断られて彼女が離れていったらどうしよう』
ってさ
もう羽入の居ない生活なんて考えられない。俺の…大事な居場所みたいな感じなんだ。
上手く言い表せないけど、皆と居る雛見沢とは意味合いが違う、大切な俺の『居場所』だ。
だから今日こそは言う。彼女に想いを告げる。

548 ◆KARsW3gC4M :2009/01/27(火) 23:17:50 ID:au/ydMks
どんな結果でも止まるより…進みたい。後悔はしたくないよな?
精一杯頑張って得た結果なら良いじゃねぇか。
「圭一!教室に戻りましょうなのです!」
右手で口元を隠した羽入が立ち上がって、左手で俺の手を取る。
そして駆け始めた彼女の揺れる髪を見ながら聞こえない様に呟く。
「………問題はどのタイミングで言うか。なんだよな……」
.
「圭一こんばんは。なのですよ」
またいつもと同じ『時間』に彼女は現われた。と言っても、正確な時間は時計で確認した訳では無いから、分からない…多分、深夜の一時とか二時とかだ。
でも、身体が覚えてしまっているんだ。羽入との逢瀬の時間帯を…。
「こんばんは羽入」
布団の中に入って、俺に身を寄せる彼女に挨拶をして告白のタイミングを伺う。こういうのは考えている以上に難しい。
「あうっ…けぇいちぃ…ど、どうしたのです、か…?」
だから自分のペースに持ち込んで機会を伺う事にする。
その方が言い易いかなと思う。そう、彼女を抱き締めて肩に顔を埋めてみたんだ。
白い華奢な身体に軽く頬擦りし、衣擦れの音を聞きながら一言も言わずにさ。
「あ…う。よ、よしよし」

549 ◆KARsW3gC4M :2009/01/27(火) 23:18:48 ID:au/ydMks
そんな俺の奇異な様子に彼女は困惑した表情を浮かべながら、俺の頭を優しく撫でる。恐らく何をしたら良いのか分からないのだろう。
それでも俺は一言も発する事なく沈黙を続けて、羽入の甘い香りを嗅ぎ、身体を抱き締める。
「ん…。ん…う…。くすぐったいのです…」
彼女の首筋に顔を埋めて背中を撫でる。落ち着くんだよな…こうしてると。
母親に甘えているのと同じ気分になると言えば良いのか、心が暖かい気持ちになる…。
「あ、あの…さ。俺………俺は」
しばらくの間、羽入に包まれた後、沈黙を破って俺は口を開く。
顔を上げて羽入の目をしっかり見て、想いを伝えようとする。
「…羽入の事が………好きだ」
「……あう」
そう言うと彼女は頬を桜色に染めて顔を伏せる、わずかに覗く口元が弛んでいるのを見て確信する。
『嫌ではないみたいだ』
って。そりゃあ嫌だったら、こんな関係にはなっていないだろうから当たり前と言えば当たり前だけど…。
「可愛くて、明るくて、優しくて…大好きなんだ。だから羽入の事、もっと知りたいんだ…深い所まで。今の関係より…親密になりたい」
彼女の肩に手を置いて更に言葉を紡ぐ…。

550 ◆KARsW3gC4M :2009/01/27(火) 23:19:28 ID:au/ydMks
そう。高鳴る心臓を落ち着けるために一呼吸置いて、しっかり羽入の目を見て紡ぐんだ。
「…俺と付き合ってください」
余計な飾りは要らない。シンプルに伝えたい事を。
「………あうぅっ」
すると羽入は少しだけ表情を曇らせる。傍目には分からない程微かに…。
嬉しそうな…でも辛そうな表情になるんだ。何故なのかは分からない。
承諾してくれるか断られるか…それくらいしか考えていなかった。
彼女が自分の肩を両手で抱いて再び顔を伏せた事に、俺は戸惑いを覚える。
「あ、ああ…。別に今すぐ返事が欲しいとかじゃないし…。うん!そうだ!嫌なら気にせず言ってくれて良いんだぜ?そ、それに…」
…女々しい。今の俺は凄く女々しいと思う。気遣いに見せかけて保身に走ってしまった。
悩む彼女の姿を見て、何か悪い事を言ってしまった様な気がして……ヘタレた…。
でも羽入がそんな俺の言葉に首をフルフルと左右に振って否定して……抱き付いてくる。俺の胸板に顔を埋めて、ポツリと呟く。
「……嬉しいのです。圭一がボクに想いを伝えてくれて嬉しいのですよ。でも…」
そう言って、また黙り込む。言うべきか否か迷っている様に見える。

551 ◆KARsW3gC4M :2009/01/27(火) 23:20:03 ID:au/ydMks
「…ボクが圭一と御付き合いをしたら…傷付く人達も……居るのです。だから………今の関係が良いのです」
彼女が絞り出す様に言った言葉に俺は頭を殴られた様な衝撃を覚えた。
いや、一応の予想はしていた。断られる事も考えてはいた。でも予想とは少し違う答に戸惑ってしまう。
「だけどボク、本当は圭一と……。…時間が欲しいのです。ほんの少しで良いのです。考えさせて欲しいのですよ」
そして一回、俺の身体を強く抱き締めて、立ち上がるんだ。
『今日は帰るのです』
俺は…そう言って彼女が襖を開けて去るのを見つめている事しか出来なかった。
.
その日以来、羽入は夜の逢瀬に現れなくなった。もちろん学校でも触れ合う事も無く…ただただ日々が過ぎていった。
一週間が経ち、二週間が経ち…彼女との接点は学校での授業だけ。
部活に来なくなり必然と会話が減って、憂鬱そうな表情で想いに耽る姿をよく目にした。
そんな彼女を心配して声を掛ける仲間達に取繕った笑顔で『何でもない』と返すのを見ていると心が締め付けられる様な気になるんだ。
羽入をそんな状態にさせているのは俺だから。言わなかった方が良かったかも知れないと考えてしまう。

552 ◆KARsW3gC4M :2009/01/27(火) 23:21:04 ID:au/ydMks
後悔はしたくなかった。
でも…してしまう。羽入からの返事は貰っていないけど、身を引いてしまおうか。
って、諦めにも似た心境になるんだ。
そんな感じでそろそろ一ヵ月が過ぎようとした頃、羽入があの『時間』に俺の部屋に現われた。
「御久し振りなのですよ。圭一」
寝ていた俺は羽入に揺すられ、飛び起きる。
「はにゅ…う?来てくれたのか」
彼女が微笑んでコクリと頷き、俺の手を取って優しく握る。
「この前の返事を伝えに来たのです…」
真剣な眼差しで彼女が握った手に少しだけ力を込めた。そして震える唇が言葉を紡ぐ。
『ボクが圭一の傍らに居ても良いのですか?』
「…ん。居て欲しいよ。一緒に居たい」
自分の想いを率直に伝えると羽入の口元が少しだけ綻びて、俺の顔を下から覗き込み、上目遣いで語りかける。
「ずっと考えていたのです。ボクが圭一をどういう風に想っているか」
瞳を潤ませ、続けて何かを言おうと唇を震わせて、俺の手を握り締める。
「圭一に守って貰いたい。包んで欲しい。ボクに……ボクに優しくして欲しいのですよ」
頬を桜色に染めて、胸板に顔を埋めた羽入が呟く。
「ボクは圭一に愛されたいのです。全てを委ねたいのです」

553 ◆KARsW3gC4M :2009/01/27(火) 23:21:59 ID:au/ydMks
「ボクを圭一の側に置かせてくださいなのです…」
俺は言葉で答える代わりに彼女の身体をしっかりと抱き締めて、幸せで幸せな気持ちになる。
…だって真面目に考えて、しっかりと答をくれたから。
「羽入…」
俺が呼ぶと羽入が顔をあげて目を閉じる。顎を指で持ち上げて唇を重ねる。
「あ…う…。ん…ふっ…は…ふ」
始めは、薄くそれでいて柔らかい彼女の唇を啄む。舌で唇の表面をなぞり侵入を試みる。
「んっ…んうぅ…ふ。ちゅくっ…ん…あ」
微かに開かれた唇の隙間から舌を潜り込ませて歯茎をねぶり、背中から肩口に手を動かす。すると羽入の身体がピクンと跳ねるんだ。
「ちゅぱ…けぇいち…んうぅ…。けぇいちぃ…ふあぁ…」
俺達は求め合う。離れ離れになっていた時間を取り戻す様に、徐々に高揚していく。
そうこうする内に、羽入が俺の身体を押し倒して覆い被さってきた。
「ふぅ…ふぅ…。は…あむ。ちゅくっちゅ…んうぅ…んっ…んっ」
鼻息荒く俺の身体をまさぐりながら、舌を口内の奥へ奥へと侵入させて悩ましい声を洩らすんだ。
久し振りの彼女のそんな姿に息子に血が通い始める。

554 ◆KARsW3gC4M :2009/01/27(火) 23:23:21 ID:au/ydMks
「んふ…♪圭一がボクを欲しがっているのです…。カチカチ…凄い凄いなのですよ」
想いが通じ合って、かつ久々の営み…その二つが俺を興奮させる。
彼女…羽入はどうなんだろう。俺と同じ気持ちなのだろうか?
「俺は羽入と…居れなくて寂しかった…。羽入は…羽入は寂しかったか?」
その問いに彼女は微笑み、無言のまま俺の手を取り自分の長襦袢の裾に潜り込ませて『確認』させる。
……濡れている。
そこは水でも被ったのかって位に濡れそぼっていた。
『圭一が寂しくさせたから欲求不満なのですよ』
耳元で吐息を吹き掛けながら彼女が呟く。俺は秘部に指を滑らせる。
熱く蕩けた柔肉に指を埋めて上下に優しく擦る。
「あ…。あ…っんく。あうぅぅ…はあはあ…」
切なそうに啼く羽入が俺にお返しとばかりに、下着の中に手を潜り込ませ息子を揉む。
逆手で亀頭を持ち、揉み揉み…手の平で揉みしだいて『遊んで』くれるんだ。
だから俺も『遊んで』やるんだ。少しだけ膣に指を入れてくすぐる。
「あんっ…んっ。…んっ!」
羽入が甘えが混じった声で喘ぎながら息子をゆっくりと掻く…。
俺はそれに合わせて指で膣壁を擦りながら奥へと進めていく。

555 ◆KARsW3gC4M :2009/01/27(火) 23:24:29 ID:au/ydMks
羽入の暖かい手の平が息子を張り詰めさせる。
小さくて柔らかい可愛い手がさ…根本から絞るんだ。血液を送り込む様に下から上に…。
「あう…。あうっ!あ、う…は…。…あっ!あっ…ああっ」
羽入は膣内を指で円を描く様に愛撫されるのが好きなんだ。
小刻みに出し入れしつつ掻き回すと…『発情』して身体の力を抜いて、俺にされるがままになる。
「あっんっ!んあぁっ…ひうっ!はっあ…ああっ!…んうぅ…!あひ…」
クリトリスを指で弾く何度も何度も…。
息子と『遊ぶ』のを止めて喘ぎ、俺の身体にしがみついて快感に身を委ねる羽入を見て、俺はスケベ心に火が灯る。
「はあ…あ。ん…う?………あう」
彼女を抱き抱えて、布団の上に仰向けに寝かせる。
そして太股を持って彼女の顔の方に倒す。羞恥に顔を真っ赤にして目を反らす彼女に聞いてみるんだ。
「ほら羽入…ちゃんと見ろよ。こんなに濡らしてる…そうだ。綺麗にしてやらないとなぁ」
腕を膝の後ろに差し込んで両手で秘部を目一杯拡げて、顔を近付ける。
甘酸っぱい羽入の匂いを嗅ぎながら舌先で愛液を舐めとる。
「あうぅっ!は…あっ!あっ!そ、そんなに拡げちゃやなのですぅ!んうぅっ!」

556 ◆KARsW3gC4M :2009/01/27(火) 23:25:44 ID:au/ydMks
眉をハの字にして泣きそうな顔で抗議する羽入に聞こえる様に、やらしい水音を発てて舐めあげるんだ…これも羽入に『教えて貰った』相手の興奮を高めさせる方法なのだ。
こういうのが『大好き』なんだろ?
「ひうっ!んっうぅ!ああっ!らめれすっ!は、恥ずかしいのれすよぅっっ!!あひっ!」
人差し指で愛液を掬いクリトリスを緩慢な動きで転がしながら、舌先に力を入れて膣に挿入してやると甘えきった声で啼く。
身体を薄桃色に染めて、腰をガクガク震わせるんだ…堪らないぜ?
そのやらしい姿がどうしようもなく堪らない。
「あんっ!あっあっ!!けぇいちぃっ!んはぁ!んっ!らめぇ…!」
ヒクンヒクンと物欲しそうに痙攣するクリトリスを摘んで、強めに揉みほぐすと更に秘部が熱を帯びて切なそうに愛液を滲ませる…。
舐め取っても舐め取っても溢れ出て来る甘酸っぱい羽入の味に、俺は脳天が痺れる感覚を覚える。
「ん…羽入。俺にもしてくれよ」
持ち上げていた身体を降ろして俺は下着を脱ぎ捨てる。
そして布団の上に胡座をかいて羽入を引き寄せた。これ以上は我慢出来ない…って訳だ。

557 ◆KARsW3gC4M :2009/01/27(火) 23:26:41 ID:au/ydMks
パンパンに張り詰めた息子が羽入からの『御褒美』を待っているんだ。早く遊んでくれってさ…。
「あぅ…けぇいち…ボク。も、もう我慢出来ない……欲しいのです……圭一が欲しい。挿入て欲しいのですよ…」
欲求不満でサカリのついた彼女が懇願する。
「駄目だ…羽入。お前が前に言ってた事覚えているか?ギブアンドテイクだ。ギ・ブ・ア・ン・ド・テ・イ・ク。して貰ったら返すのが礼儀なんだろ?なぁ」
以前、彼女に口で愛撫して貰い、俺はおざなりな愛撫ですぐに挿入しようとした事があったんだ。すると怒ってさ…
『圭一!男女の営みはギブアンドテイク!して貰ったら返すのが礼儀なのですよ!互いに気持ちを高め合って愛し合わないと嫌なのです!』
という事があった。
あの時は機嫌が悪くなった羽入に謝りつつ、許可が出るまで口やら手で愛撫させられた。
ん?その時の仕返しじゃねぇよ…。
して貰いたいんだ。羽入との営みを存分に楽しみたいから、して貰いたい。もちろん俺も彼女に楽しんで貰いたいから、二人で…高め合うよ。
だって羽入に我慢させるんだ。それ位は当然だろ。
常に横並びの関係。上とか下じゃねぇ対等な関係で居たい。

558 ◆KARsW3gC4M :2009/01/27(火) 23:27:59 ID:au/ydMks
羽入がわざとらしく頬を膨らませた後に呟く。
「あうあう…圭一は意地悪なのですよ」
彼女は俺の前に座り、そのまま顔を股間に埋めていく。
息子の根元に両手を添えて、愛しそうに裏筋を下から上へ舌を這わせる。
「はふ…くちゅ…。ぴちゅ…ちゅっ」
亀頭までは舐めない。竿だけ…でも手抜きでは無い。浮き出た血管に口付けし、まんべんなく全体に唾液を擦り込んでいく。
挑発する様に上目遣いで俺の顔を観察しながら、何回も何回も繰り返して…。
「んふ…♪くちゅくちゅくちゅ…。ちゅぱちゅぱ…あ、ふぅ」
亀頭の先を人差し指の腹で転がされる。トントンと軽く叩かれ、円を描く様に擦られるのだ。
そして睾丸を飲み込まれ、舌で包まれて弾かれる。腰の辺りがムズムズする気持ち良さ。
俺は彼女の頬を撫で、指を首を通って襟元に滑らせる。
前のめりになり鎖骨をくすぐり、柔らかい胸を手の平に収める。
手の平に吸い付き形を変える胸を揉むと、期待に満ちた声で甘く啼く。
「ちゅぷ…んあ…。ふ…っあ。くちゅ…っちゅ、ぷ。んふぅ」
飴玉を舐める様に舌先でチロチロと睾丸が弾かれて優しく吸われ、指先は絶え間なく動かされ息子を縦横無尽にはい回る。

559 ◆KARsW3gC4M :2009/01/27(火) 23:29:37 ID:au/ydMks
「…羽入の乳絞り」
俺は思い付いた言葉を呟いて、胸を絞りながら乳首を摘んで転がす。
刺激のためか、羞恥心なのかは分からないけど彼女がビクッと身体を震わせたのを見逃さない。
「んぅっ。は…ぁん。ちゅぷっちゅぷっ…!んっ!」
ああ、羞恥の方な。
反応で分かる。恥ずかしさを隠す為か、息子を咥えて小刻みに抽出を始めるんだ…。
唾液を含ませた唇を窄めて、甘く吸いながら、舌でねぶって俺を黙らせようとするんだ。
「へぇ〜…。そんなに乳を絞られるのが嬉しかったのかよ?…よっしゃ。もっとしてやるよ。ほれほれ…」
「んうぅっ!んっ!ちゅぱっ!ちゅぱ…っちゅっ!んう!ちゅばっ!」
少しだけ強めに揉みしだくと甘えた声で喘ぎながら、亀頭を飲まれて強く吸われる。ベロベロと激しくねぶられ、唇で甘噛みされて俺は呻く。
背筋に走るゾクゾクとした快感に呑まれそうになるのを堪えて硬く自己主張する乳首を指で弾いてやる。
何度も何度も…彼女が蕩けるまで。
「く…あ…すっげぇ!は…!溶けちまいそっ、う…」
ふと見ると、欲求を太股を擦り合わせて耐える羽入の姿に気付いた。
そろそろ彼女に望みを叶えてあげないと不公平だよな?

560 ◆KARsW3gC4M :2009/01/27(火) 23:30:54 ID:au/ydMks
「ふあっ!あっ!っちゅ……ひゃうっっ!んあぁ…!」
彼女に愛撫をさせたまま膝立ちになって身を乗り出す。
左手の人差し指と親指で秘部を拡げて、唾液をつけた右手の中指を深々と膣内に挿入し掻き回す。
すっかり出来上がっている羽入の『上と下のお口』が刺激を求めておねだりしている。
両方ともチュウチュウと吸い付いて俺を離さないんだ…。
「あふぅ…っ!ちゅっば!ちゅっば!は…ちゅっ!ちゅくっ!ちゅぱっ!」
終いには尻をフリフリさせて甘え、ねぶり回してくるんだ。
そう。可愛い可愛い求愛行動をして俺を誘ってくる。
『お口より、もっと気持ち所で咥えてあげるのですよ。早く早くぅ☆』
という感じに…。
俺を喰い殺そうと手ぐすねを引いている。だから挑発に乗って、はしたない『お口』に御仕置をしてやるんだ。
「あふっ!!は…ぷっ!くっちゅ!んんんっっ!!…へあぁぁあ…!」
秘部から指を引き抜いて、中指と薬指を思い切り叩き込んでやる。
尻を叩く様にバチン!バチン!って手の平ごとぶつけて…。
その度に羽入の身体が跳ね、膣が締まるんだ…キュンッてさ。
561 ◆KARsW3gC4M :2009/01/27(火) 23:31:58 ID:au/ydMks
息子に吸い付く力も比例して強くなり、俺は彼女に腰を押し付ける。
言うなら電流…だな。腰砕けになって息子が蕩かされる。
もう…すっげぇ良くてさ…夢中になって彼女に『御仕置』をし続けた。
「んぷっ!ちゅばっ!ちゅばっ!ぶぷっ…じゅっ!んふぅっ!!…んっ!んっ!」
強い快感に身悶えさせながらも決して息子を手放さない羽入。
そんな彼女の膣内を、指でねちねちとこね繰り回す。指を交互に蠢かせて絡み付く膣肉を堪らなくさせてやるんだ。
「ふぅっ!ふぅっ!…っは…けぇいち…も、もう許してぇ…あうんっ♪疼いて疼いて仕方無いのれすぅ…!」
「おっ…!おう!はっ…俺もそろそろ入れてぇ!」
俺は愛撫を止めて再び胡座をかく。そして羽入に膝の上に跨がる様に促す。
トロンと蕩けたスケベな目付きをして、俺の背中に手を回して抱き付き息子を握り締められる。
「け、いいち…んあ…あ…」
羽入が俺の名を呟き、次の瞬間には熱く柔らかい膣肉の中に息子は居た。
トロトロな愛液とヒダが亀頭を絡め取りながら、奥へ奥へと飲み込まれて行く…。
「んうぅ〜…こ、これが欲しかったのです。くふうぅん…硬くておっきな圭一のおちんちんが欲しかったのです…」
562 ◆KARsW3gC4M :2009/01/27(火) 23:33:13 ID:au/ydMks
彼女が華奢な身体を震わせて甘えきった雌の声で喘ぐ。
貪欲に目一杯、息子を咥え込んだ羽入の淫らな姿を見て我慢が出来なくなる。
「んあっ!?あっ!あっ!い、いきな、り激し…すぎぃな…っのですようっ!!」
羽入の尻を両手で鷲掴みにして無理矢理、腰を振らせて息子で膣の奥を突き上げる。
子宮に亀頭が擦れ、絡み付く膣肉が蠢く。波打ったヒダがピッタリ吸い付き、ギチギチに締め付けられ溶される。
「ううっ…やっぱ羽入ぅ…の中…すげぇスケベ…だ!気持ち良すぎ!」
「あっはぁ!ぁ…んくっ!ボクのアソコ…が、けぇいち…美味しいって…んあっ!あっ!あっ!あっっ!!」
羽入が俺の腰に両足を回して腰を激しく捩らせてサカり始めた…。
突き上げるタイミングに合わせてグリグリと膣でこねくり回され、息子が暴れる。
「んふぅ!ふっ…っ!はぁ…はあ…はあ…!あっ!!」
俺は汗ばんだ彼女の身体に口付けし、印を残していく。首筋…肩…誰が見ても分かる様に…さ。
そして羽入の身体に改めて覚えて貰うんだ俺の味を…。
「ん…!ふっ…ぅあぁ!くちゅ…ちゅっ!ちゅぷ…!」
唇を舌でこじ開けて口内を犯す。奥へ侵入し彼女の唾液を舐めとってやるんだ。

563 ◆KARsW3gC4M :2009/01/27(火) 23:34:13 ID:au/ydMks
それを羽入が嬉しそうに唇で甘噛みし優しく吸う。
『もっと味わって良いのですよ…』
と言いたげに多量の唾液を俺の舌に絡ませてくる。
「んく…あはっぁ!は…!あっ!あっあっ!!もっと強くしてくださいなのですっ!!くふうぅ!!ボ、ボク…イキた、い!圭一にぃ…ふあっ!イカされたいのれす!」
そう訴える彼女を俺は繋がったまま俯せにさせて後ろから貫く。
ピッタリと足を閉じて、ただでさえキツい膣で息子を締め上げてくる彼女に夢中になる。
「はっ…こうかっ!?まだ強くかっ?」
「あうんっ!!もっと…もっとぉっ!!」
上体を布団に付け、尻を突き上げた羽入を獣の交尾の様にバコバコと激しく息子で蹂躙する。
熱く、ヌルヌルな膣壁に擦られ、 俺の身体が悦びに震える。腰砕けになりそうな『羽入』の具合を堪能するんだ。
「やぁあ…けぇいちのおちんちん…ボクの中でおっきく…んう…なったのれすっ♪あうんっ!」
腰をグリグリ押し付けて膣肉を掻き回すと、羽入がカクカクと尻を振ってサカる。
柔らかく包んでくれる膣肉を息子で掻き分けて奥を突いてやるとさ…ギチギチッて締まるんだ。

564 ◆KARsW3gC4M :2009/01/27(火) 23:35:12 ID:au/ydMks
そのまま奥を亀頭で擦ってやると揉み揉み…膣肉を絡ませてくる。「は…さ、最高っ!はっ!はっ!…っふ…な、なあ!イッて良いか!?限界かも…!」
「あ、あうぅ〜っ!イッても良いのですよぉっっ!…んあっは♪はあっ!はっは…あっ!!」
布団を握り締めて熱に浮かされた顔の彼女が甘えた声で啼く。啼き続ける…。
俺はそんな彼女に覆い被さり、手を握り締めて腰を打ち付ける。
「あんっ!あんっ!!んうぅっ…ふ………っ!!」
右手で羽入の腕を引き、左手で顎を持って唇に口付けする…。
荒々しく舌と唾液を絡め、甘く…そう、優しく噛んでやるんだ…唇を…。
「くっっふぅう!…んっ!はっあっ!!ら、めぇ!…ひっ………んあぁあっっっっっ!!!!」
腕を掴んでグイッと引き寄せ、ガツガツと羽入の奥に息子を打ち付けると羽入が喘ぐ。
そしてキュウキュウに締め、纏わりつく膣壁を抉る様に斜め下から突き上げると、彼女が身体を大きく震わせて達する。
「ううっ…くっ!はっ……あ」
瞬間、彼女の膣が容赦無く息子を締め上げる…ただでさえ具合の良い『羽入』が、食いちぎられるんじゃないかという位に強く…熱い柔肉で…。

565 ◆KARsW3gC4M :2009/01/27(火) 23:36:05 ID:au/ydMks
「うぅ…!は、にゅ…う。は…っはあ…」
腰を掴んでグイッと自分の身体に引き寄せ、火傷しそうな程に熱を帯びた膣奥へ精液を吐き出す。
亀頭で子宮を擦りながら、息も絶え絶えに身体を震わせる。
息子が脈動を打つ度にキュッと更に締まり、一滴残らず搾取ろうと蠢く『羽入』の快感に身悶えするんだ。
「んうぅ…け、いいちぃ…んくっ…いっぱいいっぱい出していいので、すよ……あ、うぅ」
俺と同じく息も絶え絶えな羽入が甘く囁きながら、尻を押し付け緩慢な動きで振りつつ、身体の下から回した手で陰嚢を揉みしだく。
その甘く蕩けさせる快感を享受しながら俺は思う。
『やっぱり大切な人と愛し合うのって良いな』
てさ…。
.
「あうぅ〜☆圭一ぃ、すっごく気持ち良かったのですよ〜。ボクの身体、まだフワフワしているのです」
上機嫌な羽入が仰向けに寝た俺に抱き付き、胸板にグリグリと頬を擦り寄せる。
「おお…。俺もだ、下半身がガクガクしてる。ははっ!力入らねぇや」
そんな彼女を俺も抱き締めて、ほてった身体を冷やす。
足も手もガッチリ絡ませ合って布団の上で戯れる。こういう一時が大好きだ。

566 ◆KARsW3gC4M :2009/01/27(火) 23:37:22 ID:au/ydMks
「圭一がボクに優しくしてくれるから、すぐに……あうあう。恥ずかしいのです」
『心と身体が繋がっているから気持ち良い』
多分、そんな感じの事を羽入は言いたかったんだと思う。
今まで散々交わっていたのに、改めて繋がると照れるって所か?
「そうか。…なあ羽入、俺さ二人で仲良く居れたら良いなって思うんだ。だから、こういう気持ちを大切にしていきたいよな」
俺は彼女の気持ちを代弁する。いや…俺の本音か。
ともかく大切な事は互いを想い、助け合っていく事なんだって解ったから。
「そうなのです。ボクも圭一と仲良しで居たいのです!だから…」
そう言って羽入が俺の首筋に強く吸い付く。柔らかい唇をハムハムと動かしながら。
「ん…。ボクからの想いを圭一に常に届けたいから、この印をつけるのですよ。消えない様に毎日…」
頬を桜色に染めて羽入が抱き締める力を強める。優しいよな。
『この娘を大切にしないとな』
そう、決意を新たに、俺も彼女の首筋に吸い付く。
「…ん。じゃあ俺は…羽入をいつまでも優しく包んで守る証に……って事で」
「あうあうあうっ!圭一!圭一っ!格好良いのです。あうあう!」


567 ◆KARsW3gC4M :2009/01/27(火) 23:38:01 ID:au/ydMks
『テンションぶっちぎりハイ』
何故か浮かんだ、そんな言葉に噴出しそうになりつつ、足をバタバタと動かす彼女を優しく抱き寄せ、肩に顔を埋める。幸せだ…。
「あう〜!やっぱり大切な人と愛し合うのは良いのです!ボクは幸せ者なのですよ!」
ああ…俺と同じ事を想ってるじゃねぇか。
「……はは…」
惚気てしまいそうな彼女の言葉が嬉しくて…さ。ちょっと鼻の奥がツンッてした。
それを隠す様に目元を肩で一回擦って、羽入を抱き抱えて身体を組み伏せる。
「よっしゃあっ!まだまだ俺は未熟だから、羽入先生に手解きを受けないとな!次は何を教えて貰おうかなぁ?」
「ふふっ♪じゃあ次は……………」






終わり

568 ◆KARsW3gC4M :2009/01/27(火) 23:38:57 ID:au/ydMks
以上で完結です。また新作が書けたら御邪魔します。
では
ノシ

569名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 00:58:24 ID:3iPQ3ZE0
乙ー
570名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 01:11:52 ID:CqWJ/+3c
黒き魔女は性的にもパネェッス
ttp://www8.uploader.jp/user/umineco/images/umineco_uljp01000.png
571名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 01:33:22 ID:3iPQ3ZE0
紗音とワルギリア合成してカスタマイズ?
572名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 01:50:39 ID:7UDnUOiF
>>568
乙!
573名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 06:07:45 ID:fYtIYKxr
GJ!
姉さん女房な羽生に一生尻に敷かれて良さそうだな
574名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 20:57:26 ID:mCwgbhbC
>>568 GJ!!とてもエロかったです。なんか圭一×羽入の組み合わせっていいですね。
後日談みたいのあったら、よろしくお願いします。
575名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 21:55:28 ID:wFy64GxV
>>541
GJ
意外とこの姉妹は楼座攻めのほうが似合うのかもな。
576名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 01:36:57 ID:M355OQJd
>>568
3話とも楽しませて頂きました!
えろえろな羽入とラブイチャ圭羽が見れて幸せ(*´Д`) 
そしてお疲れ様でした。 次回作も期待してます。
577名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 13:14:08 ID:NqtqJyzs
久し振りにアニメ公式サイトみたら、いつのまにか更新してた。
だが以前ベアト未決定。
578魔女とヘタレとチョコレート:2009/01/30(金) 21:38:15 ID:xZ69o/cC
来るバレンタインに向けて、ネタ出しをしてみる。
とりあえずその1。ベアバトとアホになってる上位の人々の小話
579魔女とヘタレとチョコレート:2009/01/30(金) 21:39:40 ID:xZ69o/cC
 本日の戦人様、お目覚めの一言。

「ってウギャアアアアア!!」
 目前には、敵対している筈の魔女ベアトリーチェ。まあ、驚くのは無理はないか。
けど、原因はそれだけじゃなかった。

「なんだそのリアクションは。折角妾がステキバレンタインを演出してやろうとしたってのに」
 そのお姿は、っぷっくく、形容しがたいものでした。
 魔女が纏うのはドレスではなくて、甘ったるいチョコレート。そりゃあ叫びたくもなるってもの。
……キムチが欲しいわね。

「いや、バレ、え?……こ、この痴女!!」
「ふん。その程度の文句しか出てこぬとは……情けない。まあ、良い。とにかく食え」
 そんなことを仰りながら、お嬢様は戦人様にチョコレートを勧めています。
 というか、押し込んでるわね。あ、口移しもしてる。

「ぬぐっ!?ん、あま、やめ、うむっ」
 無駄な抵抗は見てて心を抉りますねぇ……ぷくくくー。
 ふぁいとーおー……ま、適当に頑張んなさい。
580魔女とヘタレとチョコレート:2009/01/30(金) 21:40:28 ID:xZ69o/cC
 さてさて、どうやらお嬢様からのプレゼントはひと段落着いたようですね。
「ぷは……はーっ。てんめぇ、食うとか無理だろうが!ズンドコ押し付けてきやがって!」
「ふぅむ。何だ、随分甘ったるいコーディネイトだなぁ、戦人」
 戦人の白いスーツも、顔も、唇も。チョコレートでべったべた。
確かに微妙ね。

「誰のせいだよ、誰の!」
「む。ならば、妾が責任持って喰ってやろう」
「は?……っひ!?」

 お嬢様は、戦人様の首筋に垂れたチョコレートを舌で掬い上げます。

「うむ、甘いの」
「な。何しや……ふぁあ!」
「ふふ、そなたは感じやすいのぉ……ほれ、こっちにも付いておるぞ〜?」
「やめ、あ、っや……ひゃあうっ」

 ああ、さすがお嬢様。戦人様の弱点を的確に攻めていらっしゃる。
 ほんっと、戦人は弱いわね。

「ククク、小娘のように啼きおって……まだまだたっぷり残っておるからな。しっかり最後まで責任を取ってやろうぞ」
「あ、ああ……あがあぁッ……」

 絹を裂くような野太い悲鳴は、魔女たちにとっては頬が落ちるほど甘いスウィーツ。
誰も逃れられない。……くすくすくす。

 ナレーションは私、ロノウェと、解説・ベルンカステル卿とでお送りいたしました。

 続きはホワイトデーでね……ふふふっ。
581魔女とヘタレとチョコレート:2009/01/30(金) 21:40:54 ID:xZ69o/cC
 一方、どこかの時代の、どこだかにある空の下。
「お嬢、鼻血出てますよー。チョコの食べすぎですかー?」
 そんなふざけた声に一睨みをくれてやったが、男は腑抜けた笑いを返すだけだった。
彼は懐からポケットティッシュを取り出すと、鼻から垂れた血を拭った。

「違う。あとおせっかいしないで」
「そうですか?昨日貰ったヤツは甘くて美味しかったから、食べ過ぎたのかなと思ったんですけど」
 その言葉に、少女の頬が僅かに赤らんだ。

「違う!……あれ、あんまり作れなかったんだから……」
「お、なら独り占めですかい?嬉しいなぁ」

「違う……違わないけど……知らない、バカ」
 若い二人は、なんだかんだで仲良しだった。

 だけど、少女のやっぱり受けだわ……という呟きは、隣の男にも届かず、どこかへ消えていたとさ。
582魔女とヘタレとチョコレート:2009/01/30(金) 21:41:54 ID:xZ69o/cC
バレンタインに間に合ったぜぇええ。
おかしいな……最初はしおらしいベア様はあはあバトベアだぜー、と思っていたのに。
痴女と言うかエロ親父だよコレ。
時代劇の悪代官と村娘プレイのようです。
ひん剥く時とかたのしいと思うよ!
最後のは自分の趣味です。お粗末さまでした
583名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 13:10:38 ID:oWI7AIbx
GJ!
セクハラベア様可愛いよ戦人俺と代われ
縁寿もかわいいよ縁寿
チョコより君等が食べた(ry
584名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 22:39:26 ID:Pb+ASPKB
バレンタインネタ。長男一家のバレンタイン。
エロスは薄い。夏妃たんの頭が少々温もってる気がします。
蔵臼がきもちわるいのは愛故です。あしからず。
585チョコレート・ロスト:2009/02/03(火) 22:40:22 ID:Pb+ASPKB
 その日、我が妻夏妃は、どこか落ち着きがなかった。

「あなた、あの……チョコレート、なのですが」
 もじもじと言い難そうな顔の妻。
チョコレート、それは今日と言う日においてはただの菓子ではない。
そう、二月十四日。
この日送られるチョコレートには、女性の純粋な想いが込められている。

 特に妻、夏妃は私のために手ずから用意をしてくれる。
この三十年、ずっとだ。
それは、まさしく愛。
夏妃、私の小鳥。
何故こうもいじらしく、私の心を掻き乱すのか。
私に、どれほど狂えと言うのか。
君と言う愛の牢獄に囚われ、私は……。

「あなた?あの、よろしいですか?」
「ん……ああ、かまわんよ。何か用かね」
 脳内ポエムをしっかりと内に秘め、蔵臼は妻に視線を合わせる。

「その……チョコレートが、ですね……うぅ……」
 次第に小さくなる声を、辛抱強く蔵臼は待った。
言葉を濁しながら、出てきたことをまとめてみる。

「つまり、チョコレートは……ないのか」
「……はい」
 要約すると、そういうことだった。
手作りに張り切る奥様に、使用人達も快く手を貸してくれた。
特に、郷田は実に良く面倒を見てくれた。
……で、あるが。
 元より箱入り娘で、世間に出ることもなく右代宮の家に入った身。
そんな彼女が菓子作りを満足に出来るだろうか?答えは言うまでもない。
 だが、幸い去年までは溶かしたチョコレートを型に流すだけ、というレシピに沿っていた。
しかも湯煎やらは使用人達がしていたので、失敗する方が難しい。
 そして、今年。凝り性の男、現る。結果?推して知るべし。
586チョコレート・ロスト:2009/02/03(火) 22:40:48 ID:Pb+ASPKB
「ごめんなさい、あなた……。私が不器用なばかりに……」
 しゅんとした夏妃もまた可愛らしい。
「いや、気にすることはないさ。夏妃がそう思ってくれているのなら、私としては本望だよ」
 ナイスフォローも夫の務めである。だが、夏妃は納得していないようだった。
何か考えでもあるのか、じっと押し黙る。

「……」
 蔵臼も無言で妻を待つ。
そして、ようやく口を開いた。

「あの、少しじっとして頂いてもいいですか?」
「構わないが、どうしたね」
「……今、あなたに差し上げることができるものがあるか、考えていたんです」
 こんなことしか思いつかなくて、と夏妃は苦笑している。
その場に跪くと、夫へ向き直った。

「失礼します」
 何故か下半身が涼しい。それもそのはず、妻に脱がされていたからだった。
「な、夏妃……ぅ」
「ん……」
 咎めようとして、固まる。妻が露になった己の肉棒を頬張ったからだ。

「ちゅう……んむ……じゅっ……」
 妻の舌が、唾液が、絡みついてくる。
だが、待って欲しい。掘った芋弄くるな。
もとい、今何時だ?まだ昼だ。ここは夫婦の寝室でもなく、誰が来てもおかしくない。

「な、夏妃。やめなさい」
 すると、夏妃は顔を上げた。その表情には、隠し様のない嘆きが浮かんでいた。
「あ、ごめんなさい……慣れてなくて。あの、やっぱりお嫌でしょうか……」
「そんなことはない!」
587チョコレート・ロスト:2009/02/03(火) 22:41:29 ID:Pb+ASPKB
 がっつくオヤジは見苦しいことこの上ない。
だが、ここにはそんなナイスコメントをしてくれるツッコミはいないのです。
残念でしたァ☆

「なら、続けさせて頂きます……はむ」
 改めて咥え、奉仕を再開する夏妃。そのいじらしい姿に、蔵臼も止める意思が消えていく。
手を伸ばし、髪を撫でると、彼女も嬉しそうに舌を這わせることで応えた。

「ん、んぅ……ちゅぱ。っちゅ……あ、なたぁ……」
 甘く漏れる声に、蔵臼も自身の限界を感じていた……その時だった。

「父さぁーん、いるー?」
 明るい声が聞こえたのは。
ノックもなしで開いたドア。そこにいたのは娘の朱志香。
 彼女の目に映るのは、何故か落ち着かない様子の父母。

「なななななんだね、騒々しい」
「父さん?母さんも……どうかした?」
「い、いいえ。何も、ありません!」
「ふぅーん。ま、いいや。はい、これ」
 大雑把な性格に、今回ばかりは感謝する両親だった。
そして、渡されたものに視線が向いた。
「どうした、これは」
「チョコだよ、バレンタインの」
 差し出された包みは、二つあった。
「何故二つあるのかね?」
「ああ、そっちは母さんの分。どーせ知らないだろうから、代わりに買ってきたの」
「うぅ……」
588チョコレート・ロスト:2009/02/03(火) 22:42:22 ID:Pb+ASPKB
 朱志香の言い分は事実ではない。が、現実に夏妃はチョコレートを用意できなかった。
俯く妻。蔵臼は彼女をちらりと見遣って、渡されたチョコレートを一つ娘に返した。

「すまんな、朱志香。母さんからはもう貰っている。だからこちらだけ頂くとするよ」
「へ?マジで?母さんバレンタイン知ってたんだ……」
 母は子の教育に悪かろう、とこの手のイベントには懐疑的だった。
夫にチョコレートを渡すのも、例年では人目につかない夜だった。
よって、娘は『母はバレンタインデーに興味なし』と定義していたのである。

「な、何ですか朱志香。その目はっ」
「んー、何でも。じゃ、これは母さんにあげる」
「え?私にですか?」
「うん。元々母さん用に買ったし。へへ、美味しいんだよここのチョコ!」
 ちょっとだけ照れた笑顔がまぶしかった。
「朱志香……ありがとう。では、あちらでお茶と一緒に召し上がりましょうか」
「?ここじゃまずいの?」
「え、ええと……と、とにかくあっちへ行きましょう。ね、あなた」
「うむ」
「んー、何か変なの……」

 ちょっぴりあれな部屋を出て、3時のティータイムを楽しむことにしたのでした。
589チョコレート・ロスト:2009/02/03(火) 22:46:34 ID:Pb+ASPKB
以上です。ぬるくてごめんね。どっちも受けっぽいのでエロエロにし難いなあ。
蔵臼支援……にはならんか。
590名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 23:57:34 ID:6k8DG8Vx
蔵臼珍しいな
エロパロ初登場じゃないのか?
とにかくGJ!!
591名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 13:29:30 ID:hc9NYfeb
投下します。
ひぐらしで、圭一と梨花ものです。
592迷宮の安楽(圭×梨):2009/02/04(水) 13:30:39 ID:hc9NYfeb
 重ねる回数の少ないうちは、正しく事態を認識することは不可能だった。定かでない現実への不安を
少しでも取り除こうとして周囲に同調を求めても、奇怪な人間だという印象を無駄にばら撒くだけだった。
表面的な孤立だけでも避けようと無理な笑顔を振りまいた。それで、心は守れた。
 
迷宮に慣れてくると、はじめのように精神が揺さぶられるようなことはなくなった。作り笑いも板についた。
村人はそれを格別に有難がり、周囲と心との断絶はいっそう強固なものと化していった。嘘のような世界で、
偽りの感情だけを振りまくことがささやかな、無意識の抵抗だったかもしれなかった。まだ、在るべき世界を
探そうと考えられていたとき。
 
それすら億劫になり始めると、時間感覚が変に伸びるようになった。未来へ決して繋がらない先へ先へと。
虚を受け入れることを、手元のおもちゃのようにして遊ぶことを覚えた。覚えて覚えて、その遊びが束の間の
安楽だと気づいてもやめることはできなかった。
 ――完全な堕落だった。
 そのように振り返ることをするのは、目の前に、同じ世界に、同じ境遇の人間を見つけたからだった。
古いふるい、寂れた鏡を見るようだった。彼は、彼の見える範囲全てに、不条理さを強くぶつけていた。
まだその余裕があった。どの世界でも、新しくやってきた人間だということもあって、奇人変人だと烙印
されることが早かった。それなのに、彼は作り笑いを身につけるのが遅かった。性の違いか、年齢の違いか、
性格の違いか。どうであれ、結局行き着くところが変わらないのであれば、前原圭一は古手梨花の、
古手梨花は前原圭一の、ただ一人の――理解者だった。
593迷宮の安楽(圭×梨):2009/02/04(水) 13:31:18 ID:hc9NYfeb
――圭一の部屋――

「んっ、あっ、あぅっ、んっ……!」
 腰を打ちつけられながらのキスに、梨花は一瞬苦しそうな表情をした。しかしすぐに眉根を落ち着
けて、幼い顔立ちを魅惑的に緩める。舌の交わりが互いの唇を邪魔なものと思い始める頃、下半身の
動きはゆっくりとしたものになっていた。それまでの激しさから急転直下したような静けさに、二人の
性器は物欲しそうにひくついていたものの、長くねっとりしたキスがそれにとってかわっていた。
 二人の情事に六畳の部屋は広かった。じっくりとした水音の跳ね返りに、火照った耳が内から直接的に、
外からはじわじわと犯されていくのを狂おしそうな笑みで梨花は感じていた。やがて垂れ落ちる唾液の量と、
漏れる息が多くなってくると圭一に背を抱きかかえられ、ずいぶん久しぶりのような感覚で身体を起こした。
下半身の結合は保ったまま、梨花の小さな身体が圭一の足組みの上に乗った。細い太ももで腰を挟むとき、
くすぐったのか圭一の身体がかすかに揺れるとその振動が中心にまで伝わって、思わず声を漏らしてしまった。
「まだ、痛いか?」
「ううん、痛くにゃ……痛く、ないわ」
 お互いにちょうどいい目線になって話す。梨花は熱と疲労に舌の感覚がよくわかっていなかったせいか、上手く
言葉を出せていなかった。そのことで何かいわれる前に、軽いキスで唇にチャックをかける。
「圭一の前戯がいいんじゃない? 初めての痛みも、もうそれと感じられないくらい。……明日は、まぁ少し歩きづらいのかもしれないけれど」
 敷かれた布団の上には、破瓜の印か、赤い液体が点々としていた。
「それなら、またすれば問題ないんじゃないか? 休み時間にでも抜け出せばいいんだ」
「……学校でするの?」
「ああ、してみたい!」
 外で、しかも明るいうちに事をするという提案に若干の驚きと軽蔑を含んだ視線を飛ばしたが、圭一はもの
ともしない様子でそれを跳ね返していた。その後、梨花の呆れ顔を確かめることなく首筋に舌を這わせていった。
「ひゃうっ」
 翌日の秘め事の予定に思いを馳せて興奮したのかそれとも結合状態に我慢しきれなくなったのか、突然の行為
の動機がいかであれ、梨花は過敏な反応をみせることになってしまった。身体がすぐに熱に浮かされてくる。
圭一の頭をかき抱いた細い両腕がふるふると振るえはじめ、なおいっそうの頼りなさと弱弱しさに支配されていた。
さらに桃色の乳首が、抵抗のできないまま一心に弄ばれると我慢は隠せなくなっていった。
「梨花ちゃん、腰動いてるぞ……」
「だ、だって……っ」
 艶の濃い嬌声を小さく響かせる。乳房のわずかの膨らみが胸部ごと揉みしだかれるたびに、つい身体を引いて
しまいそうになっていた。その無意識の動きに連動させるかのように、腰のほうもいやらしく前後に動かせる。
ぎちぎちに圭一のものを締め付けた膣内で自分が気持ちよくなるマッサージを止められず続けていた。身体の
動きがスムーズになりかつ快感が脊髄で直線的になりだすと、あふれ出る愛液の量に比例するかのように、せつ
ない感情が湧き上がってきていた。蜜の源が滑りを増してきたことは、圭一の肉棒が一番に感じているはずだったが、
なかなかその導きどおりには腰を動かしてはくれなかった。
「け、圭一っ……お願っ、い……動いて」
 次第に甘くこびるような嬌声になっていたことに梨花自身は気づいていない様子で、ただ圭一を見つめているだけだった。
涙を目いっぱいに溜めた懇願には当然の妖艶さが備わっていたが、それ以上に、さきほどまでの妙に気取った雰囲気とは異
なる年相応のあどけなさが表に出てきていた。それは梨花が今まさに圭一に対して求めているものとは本来遠くかけ離れた表情であるはずだった。
 梨花はその小さな身体にかかわらず、快楽の虜となっている。
「梨花ちゃん軽いからな」
 そう言うと、両の掌に梨花のお尻を収めて立ち上がった。
 梨花が何かしら思う間もなく、強い力で腰が打ちつけられた。
「ああぅっ!」
 思わず見開いた両目から涙が飛散する。同じようにふわりと宙に舞った長い黒髪が腰に毛先を落ち
着けるとき、結合部は亀頭だけが梨花の膣に収まっている状態だった。秘部を開いた柔肉が内襞より
は弱くも、しっかりとした様子で圭一のものを離すまいとしている。
「う、うぅん…んんんっ! あんっ!」
594迷宮の安楽(圭×梨):2009/02/04(水) 13:32:36 ID:hc9NYfeb
 陰茎が引き抜かれるときの長いストロークから奥まで一気に。しかしだんだんと動きに余裕が感じ
られなくなってくる。梨花の喘ぎはもうずいぶん前から悦楽の頂点に近いところを行き来していた。そ
してようやく圭一の中の射精感もその梨花の感覚に追いついてきたようだった。
 ともに、昇りつめるところが一寸先に見えるところにまで至る。
「も、もうだめだっ……! 梨花ちゃんっ!」
「ふぁ、あああっ……だ、射精してっ、圭一、膣内にっ……!」
 加速は上限に達し、番になった性器は相手の心のうちを呼び覚まそうとするようにびくびくと震え
始めた。無意識に目の前の唇を貪りあう様は言葉を要しない本能による行為に違いなかった。そして快感は極まる。
「くっ、うううっ!」
「あっ、ぁああああっ!」
 どくどくと梨花の膣内を満たし始める精液。挿入の激動はあっという間に止み、時間さえも瞬間に
その行き所を失くしたかのような二人の身体の重なりだったが、唯一尿道口と子宮口だけが永遠のよ
うな繋がりの中で互いにしか理解しえない気持ちを共有していた。
 やがて時間が動き出す。
 梨花は短く何度も呼吸をし、圭一は大きな吐息をついていた。ゆっくりと引き抜かれる男根には、
愛液の輝きを伴った白濁液が頼りない糸を引き、結合の艶かしさをはじめて全て外に表した。すさま
じい射精に、雄雄しさをかすかに失い始めていた圭一の性器に対して、梨花の未発達の性器は未だに
ひくひくと動いていた。そしてどろりと、膣口からお尻にかけて跡を残す血液を覆い隠すように、
大量の精液が溢れ出てきた。
 さすがに立っていられなくなったのか、圭一が腰を下ろした。
 肩にすがり付いていたのを引き離され、改めて向かい合うも梨花の瞳は上手く圭一の顔を認識で
きていないようだった。溜まった涙が波をうっている。半開きの口からは涎が幾筋にも垂れており、
圭一がそれを掬うように舌を這わせてくる。力の入らない首がうなじの部分で支えられるのをかろ
うじて感じながら、少し経ってようやく反応を返すことができるようになった。
「ん……」
「大丈夫か? 梨花ちゃん」
「……うん」
 圭一の胸に頭を預ける。やっとではあるが、触れる額が熱いと感じられるほどには余裕が生まれ
てきた。ふと下を見ると、自分の股から大量の精液が零れていることに気づく。少しお腹に力を入れ、
さらに押し出されてくるものに指で触れれば、粘り気の多さにも驚いた。
「どれだけ出したのよ」
「ここじゃあ初めてだからな」
「まぁ、そうね。にしても……んっ……」
 奥から奥から指の隙間を埋め尽くしてくる白濁液に、掻き出す作業は当分終わりそうにないと知る。
それになお敏感な身体では、それ以上急ぐとまた変な気が起こされてしまうかもしれなかった。また
疼き始める熱の鼓動を無視しようとため息をついた先で、ぶるっと震えるものがあった。
「圭一……、それはなに?」
「若さ、と答えておくぜ」
「……今日はもうしないわよ」
 ぴんっと人差し指で先っぽを弾くと、圭一がおおうっと奇妙なうめき声を上げた。射精したばかり
で敏感になっているだろうことは想像に難くなく、主導権を握るなら今が機と考えないこともなかったが、
それ以上に梨花自身の身体のほうが苛め倒されそうだったのでやはりやめておくことにした。
「わかってるって。また明日な」
 にやにやした笑みで、それじゃ風呂にいこうと梨花を促す圭一。足腰がままならないということは知
れていたため、梨花の身体はひょいと抱きかかえられた。
「お風呂じゃ、何もしないでよ」
「ちょっと触るようなこともか?」
「う……それはいいけど……」
 言葉に詰まる。静かな廊下に、ぺたぺたという圭一の足音だけが響いた。
 梨花はもじもじと手を遊ばせながら、背の下に屹立しているであろう圭一のものに意識を向ける。
「このおっきくしたものに必要な行為をしないでってことよ」
「そういや、終わった後の風呂が好きだったんだっけ?」
「そうよ。とにかく温かくして、ゆっくりしたいのよ」
 風呂場の扉が開くと、石鹸の匂いが鼻をくすぐった。ほう、梨花はため息をつく。来るまでに少し冷
え始めた身体が安心し、弛緩したのだった。梨花の頭では、浴槽にためたお湯の中、静かに抱き合う光景
が思い浮かんでいた。
「……意地悪なんかして、本当に何もしないなんて、やめなさいよ」
「はいはい」
 圭一が、笑ってそれに答えた。
595迷宮の安楽(圭×梨):2009/02/04(水) 13:33:11 ID:hc9NYfeb
――雛見沢分校校舎裏――

「都合よく、同じ場所に振り分けられたな」
 箒を持った圭一が呟く。あまり陽の当たらない校舎裏、放課後の掃除担当箇所のひとつには圭一と
梨花が二人そろって作業をしていた。そわそわと落ち着かぬ様子で手元をおろそかに、周囲を何度も
確認している圭一は、これから行う色事に備えているに違いなかった。
 梨花は、すすす、と擦り寄ってくるのを一歩ずつ避けていくが、仕舞いには壁に追い詰められてしまった。
「ほ、本当にするの?」
「男に二言はない!」
「うぅ……」
 二人の衣服は当然のごとく、いつもの制服。それに身を纏い、学校にいるということはそれだけで
行動の在り様を制限されてしまうはずであった。率先して逸脱しようとする圭一に、頑として逆らう
ようなことをしないのは、梨花自身にも好奇心があったからに他ならない。
 きらきらとした瞳で見下ろしてくる圭一から視線をはずして俯くも、スカートの下では期待に熱く
なり始めてもいた。その自覚があったからこそ、追い詰められるまでに梨花もそれとなく周りの状況
を確認していたのであった。
「じゃ、じゃあ……」
「二言はなくても二発目、三発目はあるぜ!」
「は、はぁ? するなら一回だけにしてよ! そんなに時間もないでしょ?」
 それに対する返事はなく、代わりに圭一の手がスカートの中に滑り込む。膝上あたりからやらしい
手つきで撫で上げ、行為自体の大胆さとは逆に指先がパンツ越しの秘所を突くのには控えめさがあった。
「ん、は、あぁ……」
 当然、反応する声が出てきてしまうわけだが唐突に遠くから生徒の声が聞こえてきたので、驚いて
しまった梨花は快感の芽を瞬時に飲み込み、圭一はとっさに体を離した。放り投げていた箒を拾い上げ、
掃く振りをするまでの動きには一切の無駄もなかった。
 まもなく、生徒の声に自分たちに対しては何事もないということがわかると、二人して息をつく。
「ふぅ。やっぱりスリルがあるな」
「そう思うなら、やめたほうがいいんじゃない?」
 背を壁から離そうとするも、圭一の手に遮られる。あまり好ましくは思えない笑い方に訝る梨花
だったが、その目前にもう一方の手が掲げられる。指先が何がしかの液体でかすかに光っていた。
「やめたら困るんじゃないか?」
 はっとしてスカートの端を押さえる。
 幼い顔立ちにばつが悪い表情を浮かべ、それでも反撃する。
「け、圭一だって大きくしてるじゃない」
「じゃ、お互いさまってことだな」
 屈んだ圭一が、梨花の頬を引き寄せてキスをする。そのまま首元のリボンを解くのに手を使い、
梨花はそのゆっくりとした動作をどきどきしながら見下ろしていた。小さな胸を覆うのにまだブラ
ジャーは必要なく、薄い下着だけで隠されていた。折れそうに細い鎖骨を圭一の舌、というより唇がな
ぞる。それに対する反応が乳房の中心に集まっていき、だんだんと先端が布に触れる感覚を強く引き起
こされるようになった。
 完全には脱がされないブラウスが華奢な両肩に引っ掛けられている状態になる。
「硬くなってきた」
「い、いわなくていいから……っ」
 耳元にやや強めの声を落とす。感度を増し、圭一ほどの距離では透けていることが容易にわかる段階
にきたようだった。しかし軽く弄っただけで、圭一は顔を離す。
「じっくりってわけにはいかないか……」
 そう呟いて、梨花の大事なところを覆う下着を脱がしにかかった。昨日、処女を失ったばかりの身で
十分な前戯もなく挿入にいたることに少しだけ不安を覚えながらも、圭一の手を止めるようなことは言わ
なかった。しかし断続的に吐き出されていた荒めの息にはその影響が出たらしく、心なし弱く不規則に
なってきている。
「梨花ちゃん、足あげてくれ」
「ちゃ、ちゃんと脱ぎきらなきゃだめなの?」
「んー、半端にパンツを履いたままでってなプレイを梨花ちゃんが好むなら別だぜ?」
 まるでそれがおかしなことであるかのように、圭一は皮肉げな物言いをした。
「……っわかったわよ」
596迷宮の安楽(圭×梨):2009/02/04(水) 13:33:43 ID:hc9NYfeb
 右足を少し地面から離して、まず片方を下着の輪からはずしたまではよかった。自然だった。しかし
もう一方の足が必要以上に持ち上げられたのでは梨花も疑念を抱かないわけにはいかない。その理由は
圭一の目が追う先を見れば明らかで、スカートから覗く薄ピンクの縦筋が狙い打ちされていたのであった。
「……変態」
 梨花は自分から脚を下ろそうという気にもならず、圭一が視姦に満足いくまで辛抱することにしたようだった。
「…………」
 その間何の言葉も発してはくれない。
「…………っ」
 しかしやはり、圭一の顎に手をやる観察者気取りのポーズには居心地の悪さを感じずにはいられない
のか、興を削がれた風を装っていたつい数十秒前の仏頂面に赤みが差してきた。次第に目も泳ぎだして、
何の気配もないのに辺りの様子をきょろきょろと見回してしまう。そうして意識を逸らしてしまった間
を縫って、圭一の頭が下腹部のすぐ近くにまできてしまっていた。
「っひぅ!」
 未発達な身体とはいえ太ももには十分な肉感がある。小動物が擦り寄ってくるような手つきでその内
側を撫でられると、愛でられる心地よさに梨花のほうが尻尾をふってしまうというおかしな感覚が生ま
れてきてしまった。
「エロいなぁ……梨花ちゃん」
「あ、あ、あんたでしょっ……」
 くっくと笑う圭一。校舎裏での行為に安心感など生まれもしないはずなのに、いやに余裕ぶった笑み
だった。それは梨花にたいする圭一の性の優越感からのみくるものであり、自分たち以外の状況など今
の圭一にとってどうでもいいものに成り下がってしまった証拠だった。むしろ征服欲のために利用しようとさえしかねなかった。
「けっ、圭一」
「ん?」
「最後までするんでしょ……その……、濡らしておかないと痛いから……」
 圭一に立つように促してから、ズボンのチャックに手をかける。
「お、おう」
 張り詰めた亀頭が顔を見せ、すっと顔の前におりてくる。蒸れた匂いが一瞬鼻をつくが梨花にとって
は慣れた獣くささだった。尿道口にぷっくりとした先走り汁を確認した後で、チャックの下りきったすぐ後ろの玉袋も外に出す。
「な、なんか急に恥ずかしくなってきたな……」
 触れば反応する従順ともいえる感覚器が手元にあると考えると、梨花にも余裕が生まれる。
「……くす。さっきまでそんなこと気にしてなかったみたいだけど?」
「梨花ちゃんこそ、さっきまでのしおらしさはどこにいったんだよ?」
「ま、攻守交替ってことね」
 ぱくと赤く熟れた亀頭を口に含む。先に留まっていた精液を舌先で唾液と一緒に絡めると、エラのあ
たりまでをあっという間に濡れさせる。さらに多くの唾液を先端いっぱいにまぶして口を離した。尿道口
から裏筋に繋がっていくところ、その境界のあたりを何度も舌先で往復する。竿を握る左手には唾液と精
液の混ざったものが重力にしたがって垂れてくるのを利用して、ゆっくりしごき始める。一方の右手では
梨花自身の局部をいじっていた。
「ん、んっ、んむっ、ちゅ」
 口内の粘液にキスを繰り返すためか梨花の喘ぎ声そのものなのか定かでない卑猥な水音が、夕方の色から
隠された場所で二人以外誰にも感じられずにいた。
「り、梨花ちゃん、そ、それはまずいって……っ」
 苦悶の表情のとおり言葉も発しづらそうにした圭一が言う。
「ふぁ、なにがよ?」
「ここで、そのオナニーは反則だってっ」
「……あんた、何と闘ってんのよ?」
「そりゃ、ってうおう!」
 初めて梨花が竿ごと吸い上げるような口淫を行ったため、あまりの刺激に圭一は一際鋭敏な反応を見せ
てしまっていた。その先に続く言葉は遮られてしまっても、それに対する不満は全くないといわんばかり
のだらしのない顔になっている。
「……くだらないこと言おうとするからよ……」
 梨花の呟きも聞こえていなかった。
 やがて、ズボンから取り出したときよりもさらに硬さと大きさを増し、感度も上がったとみたと
ころで梨花は口と手を離す。ほとんど自慰のみに費やした指の濡れ具合と、ほぼずっと圭一の陰茎に
触れていたそれとはあまり変わらないようだった。
「ん……もういいわね……」
597迷宮の安楽(圭×梨):2009/02/04(水) 13:34:36 ID:hc9NYfeb
 立ち上がったときのふらつきが、長く屈んでいたから、というだけではないことを感じながら圭一に
向けてお尻を突き出す。同時に、挿入しやすいよう濡れそぼる秘所を片手で広げた。
「今挿入れたら……あまりもたないような気がする、けど……っ」
「……けど?」
「我慢できねぇ! いや! できるほうがおかしいっ!」
 そして膣に圭一の一物が宛がわれる。その感触にびくりと震えるも、それよりも別のことが気になったようで、
「す、少し声を抑えなさいよ……っ」
 と焦った声を出していた。
「うおおおお!」
 ずん、と響きそうな重い一撃が梨花の膣奥に放たれた。瞬間的に、大量の空気を肺に入れてしまった
ために身体の得た快感に相当するような声は出せなかった。さらには、顔からつま先にかける全体が壁に
張り付いてしまいそうだったので咄嗟に両腕でささえることが必要だった。ただ強く突き上げられた下
腹部はこらえきれず、冷たい壁に若干強く触れてしまう。
「あぅっ」
 梨花の秘所から湧き出ている愛液。圭一が腰を引くたびに透明の糸が伸縮を繰り返し、その多くは弾けて地面に散っていく。
「あっ、んんっ!」
 昨夜よりは確実に早い段階で陰茎の膨張を感じ取る。腰の動きも小刻みになり、奥行きの深くはない
膣内を、ほとんど同じ箇所だけ擦られていた。
「っ、射精る……!」
「んぅ……、……っ! っは……あん……」
 梨花は地面に向かい、苦しそうな呼吸をしていた。揺さぶられることのなくなったお腹の辺りを見つ
める。その中を見ることはできないが、長い射精を受ける熱さを、じっと感じていた。射精に伴いびくりと
跳ねるたび、熱くなった瞼を閉じる。紅潮した頬付近では心臓の鼓動がどくどくと響いていた。
「も、もうでねぇ……」
「……よくだしたわね……」
「ああ、気持ちよかったからな……」
 ふぅと息をつく。疲労感に襲われているのだろう、圭一は壁に背を預けていた。
 二度、精液が股から垂れてきたのを見て、梨花は挿入されていたときの姿勢からなおる。へそにまで
ずらされていたスカートを普段どおりの位置に下げていると、いつの間にか上半身がほぼ裸であったこ
とに気づいた。下着が左肩からずり落ちそうだったし、制服のブラウスはかろうじてスカートに留められている装いだった。
「いつの間に脱がしたの?」
「さあ……」
 圭一にすらわからないものが梨花にわかるはずがなかった。
「そろそろ戻るか。一応まだ掃除時間……」
 そう言ったとき校長の鳴らすチャイムが壁越しに響いた。
「ちょうど終わったみたいね」
「とっくに過ぎてると思ったんだけどな。案外短いもんだったな」
 放り投げていた箒を手に圭一が教室へ戻ろうとする。
 ボタンをかけながらその後ろをついていく梨花だったが、下半身の風通しのよさに今更ながら気づいて立ち止まる。
「……圭一……パンツは?」
「ここにある」
 半身だけ梨花のほうに振り向き、右ポケットをぽんぽんと叩いていた。地面に落ちているようなこと
がなかったので安心する梨花だった。当然返してくれるものと思い、お礼を言う用意までしていたのだが、
圭一は歩みを止めることなく橙の陽だまりの中に消えていこうとする。
「ちょ、ちょっと、圭一? どこ行くのよっ」
「……梨花ちゃん……君のパンツは預かったっ!」
 何を言っているかという咄嗟の理解が及ばず、一瞬梨花は呆けてしまった。 
「な、なに考えて……っ。ノーパンで過ごせっていうの……?」
「お? なんだか満更でもなさそうな反応だな」
「あんたの変態さに呆れてるのよ!」
 憎たらしい笑顔を一喝すると、圭一が急に真剣な顔をして黙りこんだ。
「……返す気になったの?」
「いや、今そのスカートの下が何にも守られていないって考えると……」
「このド変態!!!」
「ははは、まぁまぁ。あとはいつもの部活だけだし、何とかなると思うぜ?」
 そう言って校舎裏から姿を消した圭一だった。
「……はぁ」
 梨花は大きなため息をついた。
598名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 13:36:28 ID:hc9NYfeb
以上です。
ありがとうございました。
599名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 21:21:46 ID:pNkB0+J8
圭梨久しぶり
超GJ!!です
600名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 21:23:28 ID:rqdBhBfB
GJ!
圭梨いいよ圭梨
601名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 21:33:00 ID:XDnFAma6
>>598 GJ!!ひさしぶりの圭梨にエロを感じました。
602名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 09:45:44 ID:18Inw1wb
>>598
これってもしかして圭一も記憶を継承しつつループしてるってこと?
それならいよいよ巻き戻れる時間が数時間程度にまで迫ったときは、二人で合体したまま
最期のときを迎えて過ごしそうだな。
603名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 18:27:02 ID:c1UlyWQH
883 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/02/05(木) 04:47:32 ID:GK6ZI7y3
「Harukaの黒のリリアナ、胡散の香りがする」
「やだ、神秘の森がMelting_awayしちゃう・・・早く月うさぎの舞踏して?」
俺は着ていた透百合を牢獄STRIPすると彼女にRide onした。
「お前のdead_angleの中、Surroundingの締め付けがpsy-chorus」
「far、私mortal_stampedeが激し過ぎて終焉_VerCしちゃう!」
俺も白日夢の果てだったので彼女の夏の扉にsoul_of_soulをhazeた。
その後も翼がwinglessになるまでさくたろうの頑張り物語は続いた。
だが、MoonがOver_the_skyする頃に突然motherがdive_to_emergencyし、叫んだ。
「あんた達、いい加減に煉獄凶狂葬曲!!」
604名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 21:04:28 ID:if1oJfbN
>>603
やばい…受験生なのに分からない単語がいくつかある
605名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 21:18:47 ID:f62H8qSG
>>604
お前何歳だよ?
606名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 22:47:44 ID:UvCnRRhT
チョコレート→甘い→シュークリーム→羽入→?
607名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 16:25:00 ID:S1+ngyj6
悟史×詩音入ります

注)サトシオンというより悟史ネタかも
608欲望への第一段階(悟史×詩音):2009/02/06(金) 16:27:33 ID:S1+ngyj6
悟史君が目を覚まして数週間。
2年近く寝たきりだった悟史君はまだまだ思うように身体を動かすことが出来ずベッドの上での生活だけど、
悟史君に話しかけて返事が返ってくる、そのことがすごく幸せに感じられる。
毎日診療所に通い、悟史君とお話したり身の回りの世話をしたり・・・
病床に漬け込んで付きまとう私をうっとうしく思ってるんじゃないかという心配もしたけど、悟史君は
“そんなことないよ、詩音には感謝してるよ”と優しく笑いかけてくれた。 今はまだ親しい友人という関係だけど、
私が望むような関係になれるのも時間の問題なんじゃないかという希望的観測をしている。
ただ一つ気がかりなことは、もし仮にこのまま悟史君と恋仲になれたとしても、
どうもその先・・・身体の関係に結びつきそうもないということだ。
なぜそう思うのか、それは悟史君の性の知識に問題がある。
歳の近い圭ちゃんなんかと比べて、明らかに悟史君はそっち方面に疎い。
まぁ圭ちゃんを引き合いにするのは妥当とも言えないけど・・・。
悟史君は圭ちゃんのような変態ではないので女の子の前でそんな話題をしようとしないのは分かる。
でも違う、話題を避けているだけでなく明らかに知らないのだ。
みんなでふざけて品のない話題がでた時、悟史君は沙都子とまるっきり同じを反応をする。分かっててとぼけてるレナさんなんかと違う、あれは完全に分かっていない反応だ。
何より決定的なのは診療所で洗濯する下着。毎日のようにこびり付いているのだ、夢精の跡が、それはもうべったりと。
断言できる、悟史君はオナニーをしていない。いや、オナニーを知らない。
私ももう高校生だ。好きな人と一緒にいたいってだけじゃない、性的な欲求だってある。
でもオナニーも知らない悟史君と性的な関係を築く図がどうしても想像できなくて、募る欲求をうまく抑えられなくて・・・
正直に白状すると私は最近、葛西に頼んで欲求不満の解消を手伝ってもらった。
今でもそれを過ちだとは思っていない。恋愛の情とは違うけど葛西と繋がれたことは嬉しく思うし。
それでもやっぱり好きな人と心も身体も繋がりたいというのは女の子として当然のこと。
そしてそれはこのままの悟史君では到底無理なのだ。 
ならば私が、悟史君に人並みの性の知識と欲求を持ってもらうように仕向けなければ。
609欲望への第一段階(悟史×詩音):2009/02/06(金) 16:28:43 ID:S1+ngyj6
とは言っても、まず何をすればいいものか・・・。
いきなり悟史君の病室で正しいセックス講座なんて開くわけにはいかないしなぁ。
あぁそうだ、まずはオナニーのこと教えてあげなきゃ。
このままじゃ悟史君はほぼ毎日のようにパンツを汚してしまうだろう。
悟史君も汚れたパンツ出すのは恥ずかしそうにしている。
でも自分で洗いにいく体力はないし、どうして汚してしまうのかも分からないんだろう。
うん、そうだ。そのことをさりげなく教えてあげよう。


朝、診療所が開くのと同時に私は悟史君の病室にやってきた。
ここ数日、悟史君のパンツは汚れていなかった。おそらく今日辺りは溜まっていたものが噴出してしまっているだろう。
ちょっとかわいそうだけど悟史君の為だ、今日はそれを指摘してあげようと思う。
コンコン、まだ寝ているかもしれないから控えめにノックする。
「悟史君?起きてますか?」
「あぁ、どうぞ詩音。起きてるよ」
「お邪魔します、悟史君。よく眠れましたか?」
「うん、昨日はちょっと暑かったけどね。ちゃんと眠れたよ」
「それは良かったです。朝早くから押しかけちゃってごめんなさいです」
「ううん、いいよ。ここにいると一日中退屈なんだ。詩音が来てくれて話し相手になってくれると嬉しいよ」
「あはは、お役に立てて光栄です。それで早速なんですけど洗濯をしちゃおうと思うんです。
申し訳ないんですけど今着てるやつも洗濯に出しちゃってください」
「えぇ?今着てるのもかい?」
「はい。昨日は暑かったから大分汗かいたんじゃないですか?」
「う、うん、確かにぐっしょりだ。わかったよ」
悟史君は患者用の寝巻きを脱ぎ始めた。キメ細かく透き通るように白いきれいな肌が露になる。
そのまま見ていたいけど、悟史君に悪いので作業をして目を逸らしておく。 
下の寝巻きは布団の中で脱いだみたいだ。腰から下は布団を掛けたまま、脱いだ寝巻きを私に差し出す。
「じゃあ、よろしく頼むよ」
「あ、悟史君下着もですよ」
「し、下着はいいよ。昨日替えたし」
やっぱり渋ったか。
「汗かいたままだとよくないですよ。新しい下着で一日気持ちよく過ごさないと。すぐ新しいの用意しますから」
「む、むぅ・・・」
かなりしぶしぶだけど悟史君は下着も脱いで渡してくれた。
悟史君から受け取った下着は・・・うん、重い。やっぱり私の予想通り昨夜は夢精をしてしまったようだ。
610欲望への第一段階(悟史×詩音):2009/02/06(金) 16:29:47 ID:S1+ngyj6
よし。ここからが勝負だ。さりげなく、うっかり気付いてしまった風を装って・・・。
「あ、あれ?」
下着の股間部分を持って私は言う。
「なんか、随分湿ってますね・・・」
「あ、う・・・、むぅ」
悟史君は、真っ赤になって俯いてしまった。湿った部分の中をひっくり返し中身を確認する。
白濁した液体が下着を汚していた。
「さ、悟史君、あのコレって・・・」
「む、むぅ・・・その、精液だと思う」
「・・・ですよね」
多分、おねしょだと勘違いされるのがイヤだったんだろう。悟史君は真っ赤になりながらも、ごまかさずに答えてくれた。
少なくとも、それが精液だと言うことは知っているようだ。
「ご、ごめん。汚くして。どうも寝てる間に出ちゃうみたいなんだ・・・。」
「いえ、気にしてませんから。その、聞いたことあります。夢精って言うんですよね?」
「そうなんだ?」
「え、えぇ。男の人は溜まると夜中に勝手に出ちゃうって。
・・・あの、悟史君て、その・・・ぉ、オナニーとかしないんですか?」
「えっと、おなにーって何だい?」
「ぁ、ぅんと、その自分で精液を出すんです。ホントにやったことないんですか?」
「う、うん。おかしいのかな?」
「普通は中学生くらいから男の子はみんなやるみたいですよ?圭ちゃんなんかもしょっちゅうやってます。」
あ、見たわけじゃないですよ。と付け加えておく。
「圭一も・・・そっか、知らなかったよ。でもそれに何か意味があるのかな?」
「い、意味は・・・まぁ色々ありますけど。
そうやって自分で出しておけば、寝てる間に勝手に出ることもなくなるみたいですよ?」
「そっか、オナニーをしてなかったからいけなかったんだね。分かった、じゃあ今度からちゃんとオナニーするようにするよ」
あぁ、なんて純粋なんだろう悟史君。こんな純粋な悟史君にオナニーする宣言させてしまったことに
若干罪悪感を覚えるけど、彼のためでもあるんだからしょうがない。
このまま知らずにいても困るんだろうし。
611欲望への第一段階(悟史×詩音):2009/02/06(金) 16:30:41 ID:S1+ngyj6
「で、どうしたら精液が出てくるんだろう?」
うん、そっか、そうだよね。やったことなきゃ分かるはずもないか。
でもどうしよう、女である私が男の子のオナニーの仕方知ってるなんてエッチな子だと思われてしまうだろうか。
そんなにカマトトぶる気もないけど、言葉にするのはやっぱり恥ずかしい・・・いや、いまさらか?
多分悟史君は気にしない、というより基準が分かってないから気付かない・・・かな。
「あ、えっと、本で読んだんですけど、擦るんだそうです」
「こする?何をだい?」
「ぅ、ぉ、おちんちんを、です・・・」
「むぅ、・・・擦るだけでいいのかな?」
「えーと、いやだめかな。そのまま擦るんじゃなくて・・・」
あー、もうしょうがない。やっぱり悟史君には性の知識は皆無だ。
このままじゃ到底私が悟史君に抱いてもらえる日なんて訪れないだろう。 
もう恥ずかしがってはいられない。私が悟史君を導いてあげねば。
「悟史君、悟史君はおちんちんが大きくなってしまうこと、ないですか?」
「ん、あるよ。朝起きたときとかは大きくなってる。」
「朝以外では?例えばその、エッチなことを考えてしまったりとか、エッチな場面を目撃してしまったりとか
・・・そうゆう時に大きくなりません?」
「え、エッチな?・・・む、むぅ」
そんなに予想外の単語だったのだろうか?悟史君は真っ赤なまま狼狽し、考え込んでしまった。
しばしの沈黙の後、悟史君は口を開いた。
そ、そういえば昔、いつだか忘れたけど、学校で魅音のスカートがめくれてパンツが見えてしまったことがあったんだ。
あの時は、うん、たしかにちんちんがむず痒いような変な感じがして、・・・おっきくなってたんだろうね。
ズボンの上からでもちんちんが分かりそうですごく恥ずかしかったのを覚えてるよ」
「そうそう、そうゆうのです」
うーむ、昔の事とはいえ悟史君がお姉のパンツに欲情してたなんて聞くとなんとなく癪に障るな・・・。
くそ、今度腹いせに圭ちゃんのをおっきくさせてやる。
「あ、あと野球の試合のとき・・・あの時の魅音は多分詩音だよね?
ほら、詩音とハイタッチしようとして僕、間違えて詩音の胸を触っちゃったじゃないか?
詩音の胸すごく大きくて柔らかくて、初めての感触でさ、すごいドキドキしたらちんちんも大きく堅くなっちゃって・・・
しばらく元に戻らなくて大変だったんだよ」
「ぁ、ぅ、そ、そうだったんですか・・・」
612欲望への第一段階(悟史×詩音):2009/02/06(金) 16:31:26 ID:S1+ngyj6
さ、悟史君私の胸でおっきくしてくれてたんだ。
さっきはお姉に悪態ついたけど、いざこう言われると、かなり恥ずかしい。まぁ、そりゃ嬉しい、けどさ。
「あ、ご、ごめん恥ずかしいこと思い出させちゃったかな?」
「ぃ、いえ、全然。・・・コホン、まぁそうゆう風にですね、エッチなことでおちんちんを大きくしてから擦るんだそうです。
さらに擦りながらもエッチなことを考えた方がいいみたいですよ」
「えっちなことを考えて、大きくする・・・」
「そうです、さっきみたいなエッチなシーンを思い出したり、
女の子の裸を想像してみたりしながら擦ってればそのうち精液が飛び出してきますから」
「うん、そうか。でも、勝手に裸とか想像したりしたらその子に悪いんじゃないかな?」
「あ、うーん、まぁ、確かにそうゆうの嫌がる女の子もいますけど・・・でも普通そんなこと気にしないです。
どうせ分からないんだし。悟史君てホント律儀ですねぇ」
「む、むぅ、そんなことないけど。でもやっぱりそんなこと勝手に想像するのは申し訳ないよ」
悟史君はいい案だったけど実現不可能だとでも言うような雰囲気で俯いてしまった。
勝手に想像できないって、許可でも取るものだと思っているのだろうか。
つまり許可があれば安心して想像できるのかな。
「・・・その、例えば、わ、私なら想像してもかまわない・・・ですよ。」
「・・・え?えと・・・し、詩音?」
あぁぁ、私何馬鹿な事口走ってんだ。引かれた。絶対引いたよね悟史君。
どうぞ私の裸想像してくださいって言ったようなもんじゃないか。バカ詩音、どうする?なんとか誤魔化さないと。
「・・・な、なーんて私のなんて想像しても面白くないですよね。
ははは。その、気にしないでください例えばってだけなんで。
別に許可なんていらないんですから悟史君の好きな子を勝手に想像すればいいんですよ。そうだほら、レナさんとかどうですか?レナさんも別に気にしないと思いますし。
あとは梨花ちゃまとか。梨花ちゃまは巨乳に想像しないと怒るかもですけど・・・
あ、沙都子は駄目ですよ沙都子は。あは、あははは」
「あ、いや、あの詩音がそう言ってくれるんなら僕は詩音の裸を想像することにするよ」
「ぁう。さ、悟史君。別に無理してくれなくていいんですよ?ホントに、悟史君の好きなようにすれば」
「うん、だから僕の好きなようにするよ。僕は詩音の裸を想像したい。詩音、僕が想像してもいいかい?」
「あ・・・は、はい。どうぞです・・・」
悟史君、私を想ってオナニーしてくれるんだ・・・。単なる社交辞令かも知れないけど。
いや、悟史君のことだからホントに、許可を取ってない女の子のことなんて想像できないだろう。
きっと律儀に許可を得られた私のことだけをオカズにしてオナニーするはず。悟史君はそういう人だ。
613欲望への第一段階(悟史×詩音):2009/02/06(金) 16:32:14 ID:S1+ngyj6
・・・見てみたい。悟史君が私をオカズにしてオナニーするところ。
「あの、悟史君。今、一度試してみますか?」
「い、今!?オナニーをかい?そ、それはさすがに恥ずかしいよ」
「布団の中ですれば見えないから大丈夫ですよ。ちゃんと正しく出来てるか教えてあげられますし」
「む、むぅ・・・むぅ。た、確かにみんな普通にやっていることならちゃんとできなきゃまずいのかな。
一度ちゃんと教えてもらった方がいいって気もするけど・・・でも」
悟史君は腕組みをしながらうんうん唸っている。
さすがにコレは無理だろう思って聞いてみたことだったけど、悟史君は真剣に悩んでいるようだ。
「し、詩音が嫌じゃなければ、指導してもらおうかな・・・」
「私は嫌じゃないですよ。じゃあその、悟史君頑張りましょうね」
「う、うん。よろしく頼むよ」
わ、わ。ホントにいいんだ。悟史君ここでオナニーしてくれるんだ。
好きな男の子がオナニーするところ目の前で見学できるなんてすごい出来事だ。
逸る気持ちを抑えて一つ咳払いをする。
「コホン、えと、まずは・・・」
まずは服を脱いでもらおうと思ったけど、気付けば悟史君はさっきから布団の中で全裸のままだった。
結局グダグダ話してて私が替えを用意してあげなかったせいだ。まぁ脱ぐ手間が省けて結果オーライか。
「服は脱げてるんで、さっき言ったようにエッチなことを想像してみてください」
「うん、わかった」
悟史君の視線が私の全身に注がれる。
頭のてっぺんからつま先まで下ると、悟史君は深く呼吸をして視線を胸に釘付けた。
おそらく悟史君の頭の中で私は上半身の服を脱がされブラジャーを取り払われているところだろう。
そう考えていると体がかぁっと熱くなるのを感じる。
私の胸はどんな風に想像されているんだろう。
今後実際に見せるようなことになったとして、想像と違くてがっかりされたりしないだろうか。
そんないらぬ心配をしている間に悟史君の視線は私の下半身へと移ってゆく。
あぁ、分かる。今まさに私が一糸纏わぬ姿とさせられたのが。
だって薄い布団越しに股間の隆起がはっきりと見て取れるから。
614欲望への第一段階(悟史×詩音):2009/02/06(金) 16:33:01 ID:S1+ngyj6
恥ずかしさで金縛りにあったみたいに身体が動かない。
けど何とか気持ちを落ち着かせ私は次の指示の言葉を搾り出さねば。
「―――そしたら、ぉ、おちんちんをそっと擦ってみてください」
「ん・・・」
悟史君は股間に手を伸ばし、ぎこちない手つきでそれを擦り始めた。
あぁ、でも違う。さすが悟史君だ。
当然握って擦ると思っていたが、悟史君は手の平で上から撫でている。
「そうじゃなくて、その・・・」
勝手に見たり触ったりしては申し訳ないので、私は彼の布団の中に手をいれ、彼の手をソレを握るように誘導する。
「こうやって握って、上下にそっと・・・そう、そんな感じです」
ゆっくりと撫でるような擦り方だけど、初めての悟史君にはそれだけで十分な刺激だったようだ。
「あ・・・なんだか、コレ不思議な感覚だね。んぅ・・・」
快感を感じているのだろう。ただ恥ずかしそうだった悟史君の表情は恍惚としたものに変わってゆく。
「気持ちいいですか?」
「ん、うん。多分これは・・・気持ちいいんだと思う、んっ、はぁ」
「悟史君が気持ちいいと感じるように徐々に強く擦っていってください」
そんなこと言わなくてもこの頃になると悟史君は、自分で更なる快楽を求めて陰茎に強い刺激を与え続けている。
息は荒くなり、時折くぐもった声が漏れる。その間中、悟史君の視線は私の身体に注がれたままだ。
初めは胸と股を行ったりきたりしていた視線も、今や股ぐらに集中して離れない。
悟史君の視線を受け、その彼の大事なところが快楽に溺れている様子を目の当たりにすると
私自身のソコが彼を悦ばせているような錯覚に陥り、いやらしくヒクつくのを感じた。
「ぅ、はぁっ、はぁっ・・・」
腕の動きが早くなり、悟史君は快感に喘ぐ。
あぁ、彼と快感を共有できないのがもどかしい。
「はぁっ・・・・・あっ、あっ、あっ!」
悟史君は突如前屈みになって大きく目を見開いた。
しまった!私が惚けている間に彼はもう絶頂間際だ。そのままでは布団を汚してしまう。
「悟史君待って!」
「あっ・・・あぁぁぁぁぁっっ!!」
慌てて彼に駆け寄り、彼の股間から布団を引き剥がしたが手遅れだった。
勢い良く飛び出した白濁液は布団に飛び移り、さらに勢いの収まらないソレが辺りに撒き散らされる。
まずった、後処理のことをすっかり失念していた。正しく教えるとか豪語しといてなにやってるんだ私は。
おまけに悟史君の大事なところ勝手にしっかり見ちゃったし。
それも射精する瞬間という、おそらくもっとも恥ずかしい場面をだ。
615欲望への第一段階(悟史×詩音):2009/02/06(金) 16:37:11 ID:S1+ngyj6
初めて見た悟史君のソレはなんてゆうか、うん、結構小さい方だとおもう。
アダルトな雑誌に出てる人や、葛西のものみたいな太くて逞しい肉棒っていう感じではなく、
小さい子が精一杯背伸びして胸を張ってるような。
男の子はペニスが小さいのを気にするのかもしれないけど、私は悟史君のがコレでちょっと安心した。
別に太いのを入れられるのが怖いっていう意味じゃない。
こんな可愛い悟史君に自己主張の激しいグロテスクな逸物が付いていたらなんか嫌だからだ。
彼同様にいとおしくなるような可愛らしいペニス、萎えていく様子が可愛くてついじっくりと見入ってしまった。
女の子に間近で股間を凝視されているという状況もかかわらず、彼はソレを隠そうとする様子もない。
初めての絶頂の余韻にすっかり惚けてしまっているようだ。 肩で息をしながら、ぼんやり天井を眺めている。
私はベッド際においてあったティッシュBoXに手を伸ばし、悟史君の飛び散らした液を丁寧にふき取っていく。
「ごめんなさい、悟史君。ちゃんと教えるって言ったのに、布団を汚させてしまって」
「ぅん・・・あ、ご、ゴメン詩音。僕また汚しちゃったね。あぁっ、詩音の顔にも付いちゃってる、ゴメン汚いのに」
え?あぁ、本当だ。私の顔と髪にもベットリしたものが付いている。
「い、いえ私がちゃんと教えなかったから悪いんです。えっと、今更になっちゃいましたけど、イキそうになったら・・・ってわかります?最高に気持ちよくなって、精液が出てきそうっていう感じになったらティッシュか何かで受け止めるんです」
「うん、わかったよ、ごめんね」
「今回のは悟史君のせいじゃないですってば」
そう言いながら私は自分に付いたものもティッシュでふき取った。 
コレが付き合ってて初Hの後とかだったら、顔に付いたのを舐めて汚くないですよアピールしてあげてもいいんだけど。
付き合ってもない女の子にそんなことされたら多分引くだろうから自重しておく。
616欲望への第一段階(悟史×詩音):2009/02/06(金) 16:38:12 ID:S1+ngyj6
「・・・それにしてもオナニーってすごく疲れるんだね。でも、なんていうか・・・すごく気持ちよかった、かな。あんな感覚初めてだったよ。」
相変わらず惚けた表情のまま悟史君はつぶやく。
だいぶ疲れたようだ、病み上がりなのにちょっと無理させてしまったかもしれない。
「男の子はみんなオナニー大好きですからねぇ。いままでしてなかったのが悟史君ぐらいなものですよ。」
「む、むぅ・・・でもみんながしたがるのなんか分かったよ・・・これは、ちょっと病み付きになりそうだ。」
「悟史君ー、でもオナニーばっかりしてちゃ駄目ですよ。あ、あと間違っても人にオナニーしてるなんて言っちゃ駄目ですよ。」
「えぇ?やっぱりコレちょっといけないことだったんじゃないかい?」
「ぅと、まぁいけなくはないですけど、恥ずかしいことではありますねぇ。」
「むぅ・・・それを詩音の前でするなんて・・・僕は今日とんでもなく恥ずかしいことをしたんじゃ
・・・ないかと・・・思ぅ・・・・」
「悟史君?」
目蓋が落ちている。口元からは小さな寝息が聞こえた。疲労と絶頂による虚脱感とで眠くなってしまったようだ。
全裸のままではすぐ風邪を引いてしまうだろう。私は急いで着替えを用意し、下着と寝巻きを着せてあげた。
布団も汚れたから別のに替えて洗濯しなくては。
洗濯ものをまとめて病室を出る前にもう一度悟史君の顔を見る。
無垢な寝顔をみると、幼い子を騙していたずらしたような、そんな気になってちょっぴり良心が痛む。
「ごめんね、悟史君。おやすみ」
額に軽くキスをして、私は病室を後にした。

さてと、今日は絶好の洗濯日和だ。
617欲望への第一段階(悟史×詩音):2009/02/06(金) 16:41:26 ID:S1+ngyj6
以上です。second stageにつづくかも
お邪魔しました。
618名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 17:25:25 ID:RcdAfPCA
GJ!主導権が詩音にあるのイイヨー!
後半も期待してます!

絵羽×戦人で投下します。人によっては嫌悪感を抱くかも知れないので注意書き。
※戦人が女性です。キャラ崩壊の恐れがあります
※ややグロテスクな表現を含みます。
619絵羽×戦人:2009/02/06(金) 17:26:12 ID:RcdAfPCA
「彼」がひとり部屋のベッドに寝転がっていると、ノックの音がした。
「戦人くん、いるぅ?」
「はい」
返事をしながら、崩れた前髪を直す。
甘えるような猫なで声と特徴的な語尾。ドアの向こうにいるのが誰かは、声だけでわかった。
ドアを開ければ、右代宮絵羽その人がにこにこ笑って立っていた。
「絵羽伯母さん、どーしたんですか?譲治の兄貴なら今出てますけど……」
「いえ、あなたに用があってきたのよぅ、戦人くん」
ぱしん、と手に持っている扇子を鳴らし、絵羽は戦人を見上げた。
「俺に、ですか……?」
「とりあえず、中にお邪魔していいかしら?」
そういうなり、絵羽は部屋の中へ入っていった。

譲治のベッドに腰かけて、絵羽は相変わらずにこにこしている。
「あの、それで用って」
「くすくす、まあ戦人くんも座りなさいよぅ」
相手の意図が掴めないまま、困惑した顔で戦人は自分のベッドに座った。
途端、絵羽が戦人のネクタイを掴んで顔を近づける。
「なッ……」
彼女から立ちこめる独特のあまい匂いに、戦人は少しくらりとした。
これは香水の匂いなのか、それとも彼女自身から漂ってきているのか。
「私、知ってるの」
触れそうなほどに近付いた絵羽の唇から、小さな声が囁かれた。
「戦人くん、女の子なんでしょう?」
「−−−−ッッ!!」
思わず戦人は絵羽を突き飛ばそうとした。が、手首を握られていてそれはかなわなかった。
「何わけわかんないこと言ってるんですか、俺は男ですよ。離して下さい」
「じゃあ、この場で裸になれる?そうすれば私も信じるわよぅ」
絵羽はわずかに舌を出して唇の端を舐めた。
その仕草に、戦人は身の毛がよだつような悪寒を感じた。
手首を締める力が強くなる。
「男の子だったら難なくお父様の財産を継げるものねぇ、留弗夫も生意気なことをするのね」
もう片方の手が戦人の頬に触れた。
「……やめてください」
「そうだ、じゃあ戦人くんが本当に男の子かどうか、私が身体検査してあげる。」
620絵羽×戦人:2009/02/06(金) 17:26:55 ID:RcdAfPCA
絵羽はそのままベッドに戦人を押し倒す。
体格差から考えて戦人が有利なはずなのだが、絵羽には武術を習っているという強みがあった。
力の封じ込め方など心得ている。
彼女はするりと戦人の首筋に手を伸ばし、指先で擽った。
戦人は絵羽を引きはがそうと抵抗を試みるものの、無駄な行為だった。
「あっ……」
首筋に走る感覚に、無意識に声が出た。
首から耳へ、絵羽の舌先が這う。
「ふふ、かぁわいい。女の子みたいな声出しちゃって」
絵羽の言葉に、戦人は顔を赤くした。
「やめて下さい、本当に怒りますよ」
「どうぞご自由に?」
絵羽の指はもう既に次の場所に向かっていた。
戦人のシャツのボタンを順番に外してゆく。
「あら、随分可愛らしいものつけてるのねぇ」
シャツの下には、赤いコルセットがあった。
きつく締められているせいで、肌が赤くなっている。
「いつもこんなの着けてたのぅ?窮屈じゃなぁい?
ほら、おっぱいもこんな赤くなってる」
「ひっ……!」
コルセットの紐を緩めると、押さえられていた乳房が軽く揺れた。
絵羽はそれを掴み、ゆっくり揉みしだく。
「あ……ふぁぁっ……やめっ…」
「戦人くんは確かおっぱいを揉むのが好きなのよねぇ?
じゃあ、揉まれるのはどうなのかしら?」

膨らみを包み込んでいた絵羽の手は、小さな突起に触れた。
「やっ……」
「ダメよぅ、大きな声出しちゃ。皆に知られちゃったら困るでしょう?」
意地悪な笑みを浮かべ、絵羽は戦人の頬にキスをした。
「譲治の……あ、兄貴が、帰ってきちゃう……んんっ」
「それなら大丈夫よぅ、譲治は私が人払いしたから☆
それとも、見てほしかった?その痴態を?」
「っ!」
ひときわ強く乳首をつままれ、戦人の身体がはねた。
「浅ましいわね、たかが小娘が当主の座を奪おうなんて。」
その眼差しは氷のように冷たく、戦人の身体を貫いてしまいそうに鋭かった。
先ほどまでのにこにことした彼女の姿はそこにはない。
「もう、やめて下さい……」
「何言ってるの?まだ調べる場所はあるでしょう?」
それを聞いて、戦人は血の気が失せる音を聞いた。
絶望する戦人の表情を見て、絵羽の顔が淫靡に歪む。
「さァ、早くズボンを脱いで頂戴。オトコノコならできるわよね?」
戦人は下唇を噛みながら、絵羽を睨んでいた。
621絵羽×戦人:2009/02/06(金) 17:27:43 ID:RcdAfPCA
「どうしたの、できないの?じゃあ私が脱がすわよぅ?」
「やっ、やだ、やめ……」
もう既に絵羽の手はズボンの中に入り込んでいた。
ズボンと下着の間に手を這わせ探っていると、何かごわごわとしたものが手に触れた。
「!」
絵羽はズボンから手を引き抜く。
「戦人くん、あなたまさか……」
そのまま勢いでズボンのチャックを下ろす。
「だ、だめ……見ないで、くださ……っ」
「あははははははははははッッッ、笑っちゃうわッッ!!
あなたまさかそんな、生理なんて、そんな格好で、あははははははははッッ!!!!」
あまりの屈辱に、戦人は顔を伏せた。
声を殺し泣いても、絵羽の責め苦は終わらない。
「白い服なんか着てることを後悔するのねぇ」
そう言うと、絵羽は戦人の下着を太腿まで下ろした。

「すごいわねぇ、ぐっちゃぐちゃじゃない」
血と透明な液体で潤ったその場所に、絵羽の指が触れる。
「や……っ、そんな所、……あぁッ」
ぐいぐいと指で拡げれば、だらしなく血の混じった蜜が溢れてきた。
突起を掠めるたびに、普段の「彼」からは考えられないような甘い声が漏れる。
「ごめ…、なさい、ご、ごめん……なさっ……」
「あはははは、滑稽すぎるわ、次期右代宮家当主で女好きでかっこいい戦人くんが、
股から血と愛液垂れ流して私に組み敷かれてるなんてッッ!!!」
絵羽の指は戦人の奥へ奥へ入り込み、その度にグチュグチュと重たい水音が響く。
胎内に走る痛みはわずかに快感を上回り、戦人の表情が歪んだ。
外からの罵倒と内からの痛みで、心は折れかけていた。
目の前の女を睨みつけようにも、滲んだ瞳ではピントが合わない。
自分が男として生まれていれば、或いはちゃんと女として育てられていれば
こんな屈辱は受けなかっただろうことを思い、戦人は心の中でこの家を恨んだ。
絵羽の指が引き抜かれたと同時に、戦人は果てた。
622絵羽×戦人:2009/02/06(金) 17:28:26 ID:RcdAfPCA
「ふぅ、身体検査は終了よぅ。」
血液であちこちが汚れた戦人の服を見下ろし、絵羽は満足そうに笑った。
「もう二度と、当主になろうなんて気は起らないでしょうね?
また妙な気を起こすなら……もっとヒドイこと、しちゃうかも。」
戦人はベッドの上で放心したまま、絵羽の声を流し聞いていた。
去ってゆく絵羽の背中を眺めながら、戦人は呪詛を繰り返す。
−−−−魔女め。
魔女の残り香と、自らの血液の匂いに、戦人はより気分を害される。
この家さえなければ、あいつらさえいなければ。
立ちあがった「彼女」の顔もまた、魔女の顔をしていた−−−。


=終=
623名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 17:30:12 ID:RcdAfPCA
お目汚し失礼しました。
絵羽さんかわいいよ絵羽さん。
624名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 21:52:10 ID:rN2Xi9sr
>>617>>623GJ!です
最近このスレの勢いすげぇ
625名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 21:59:33 ID:lgp6qAaQ
職人GJ!

保管庫見るとエロキャラで動かされることが多い羽入だけど、逆にすごい純粋な羽入とか書いてみたくなった
ロリなのに非処女という高い壁をどう越えるかだ。いっそ脳内で抹消しまってもいいかも知れない…

神様が人間ごときとセクロスで子供作るとは限らんよな!
626名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 22:08:22 ID:zmlP4Ckc
絵羽の話キテタ――――(゚∀゚)――――!!!
マジGJです

>>625
羽入は処女ってのはアリじゃない?
あの新しい体は膜のある処女だ、って別におかしくもない気がする
627名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 22:12:29 ID:lgp6qAaQ
>>626
まあ逆にあの体で桜花生んでたら母子ともに危険どころじゃない上に旦那は変質者だからねぇ
神になったときに精神生命体としてロリ化して、そのまま実体化した感じなら新しい体は処女でもおかしくないかも

かなりこじつけだけど、書いみて考えるわ
628名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 23:03:44 ID:dg69Gzpe
処女幕とかキモスwww
どんだけ童貞だよおまいらw
629名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 23:57:46 ID:FiVOI97Q
( ;ワ;)ふわぁぁぁん!エロパロでは全然出番がありませんわー!
630名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 00:05:55 ID:bXBng6gc
エロパロで羽入は常に発情期だからなぁ…。
そのイメージのせいかウブな羽入は想像出来んw
631名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 00:34:03 ID:5pZgX5cF
うおお保管庫にも絵羽キテタああああああ!!!!書いてくれた人GJGJありがとう!!
632名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 01:19:59 ID:ZYMfU84H
保管庫の絵羽×縁寿て百合スレのだよな。
633名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 06:21:45 ID:jcUCPW4i
>>630
膜が云々じゃなくて精神的な話だよな
夜這いかける側のイメージが定着してるw
634名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 10:33:43 ID:bcHo2MIM
保管庫見てみたら圭羽作品全14作中9作が羽入から襲う話だった
つまり6割4分という高確率で羽入は圭一を"襲う側"ということに…
635名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 19:00:49 ID:XR+Vbrev
>>615
かさいwwww

>>625
古手陸×羽入とか
636名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 20:55:41 ID:bXBng6gc
ともかく羽入は何だか知らんけど、エロいって事で結論を…
637名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 01:04:30 ID:CBCOd7T4
>>630
ウブな羽入か…
勇気出してバレンタインデーにチョコを差し出しても壮絶に噛んで
「こ、こここれ、ううううけとってくらひゃいなのれひゅっ!!!(;><)」ってなったり
初デートで相手と手を繋いだだけで
↓↓↓みたいになる羽入か(*´∀`)
          _
       , - ''  ̄   `´¨ヽ
       /           ヘ
      i            ヘ
    , イ/             !ヽ、
   ./::〈     /      l   ',:::ハ
  〈::::::; ヘ    !     ,イ   !::::!
.   \l  ヽ.ト、 _lゝ ,ィ__..ノ/イ  リ;ノ 
   _, ヘ  ミ >` \! < 彡 イ>
.   > ヽ ゝ////, へ、///,ィ´ !
  ∠.,    {ニ=‐'    ヾ≦ェ}、  `>
   ムィ  ハ        ヾ / 、 ヽ.
     レヘ 〉         _」 ハ`ー` ̄
      ,V:ヘ    , ベ´ハ 人
      ノ:.:.:.:.:\./:.:.:.:.`ー:.':.:.ノ、

相手がKならもっと羽入の痴態を見ようといぢわるしそうw
638名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 08:59:23 ID:g2XGPTe/
羽入は処女っていうか、あの体は偽物で本当は化け物だしな
639名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 23:10:53 ID:/IF/pHdM
そんな事より、妄想をSSにする作業をしようぜ
640名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 00:14:47 ID:XyW6rs8/
梨羽や羽梨って思ったよりないのな
641名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 03:15:41 ID:A1wcAaWz
羽乳は出産もしてるし子育てだってしてるんだから
過保護なお母さんプレイでお願いします
642名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 10:28:31 ID:qTc08RyT
孕み羽入の母乳プレイとか
643名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 21:29:53 ID:XyW6rs8/
純粋な羽入で書いてみてるんだけど長くなりそうだ
保管庫に直接アップしてもいい?
644名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 00:37:58 ID:1GsS3W2u
>>643
いいハズだよ。
楽しみにするよ
645名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 00:56:22 ID:gBxIq1O4
>>643
期待して待ってる
646名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 01:39:44 ID:/0k7vFGp
>>643
パンツ下ろして待ってる
647名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 19:30:54 ID:CUi1FLJZ
職人頑張れ
648名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 02:03:05 ID:UzK1oxKI
初投稿で失礼します。
前々から書きたかった縁寿×エヴァをどうにか形にしたつもりです。
短いですが……(汗
649名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 02:04:30 ID:UzK1oxKI
 右代宮縁寿は夢の中にいた。
 薄く霧掛かった回廊には赤いカーペットが敷かれ、その奥は暗闇へと続いている。
 左右の厳かなランプには、今にも消え入りそうなキャンドルがその奥へ奥へと手招いている。
 縁寿は導かれるがままに、暗闇へと歩を進める事にした。

 ただただその廊下を歩きながら、縁寿は次第に考えていた。
 これが夢だという事を理解しているからだろうか。思えば不思議な話だ。
 普段の自分ならば、何をするにももっと警戒しているはずなのに。
 歩き続けているうちに、そんな考えも浮かばなくなり、縁寿は次第に心が軽くなっていく事だけを感じた。

 ふと縁寿の目の前に扉が現れた。豪華に、威圧的に、冷たく作られた巨大な扉。
 縁寿がその扉を開けると、そこは寝室―――魔女の寝室だった。
 その寝室はとても暗く、狭い。
 その中央には部屋には不釣合いな大きく、豪華な、眠り姫の為のベッドがあった。

 ベッドの上には小柄な少女が一人横たわっている。
 見知らぬ少女だったが、縁寿はその少女に出会った事があるような気がした。
「んっ……、あン」
 少女が小さく声を上げて身悶える。状況を理解すると、縁寿は急に気恥ずかしさを感じ始めた。
(何やってるのよ私……っていうか何よこの夢)
「あぁん、もう……くぅっ……」
 たおやかなドレスをはしたなく乱して、少女は自らを慰めていた。
 いつからそれを続けているのか、全身には汗が浮かび、それでも尚果てる事が出来ずにいる。
「あっ、あっ、ダメっ、ああぁんっ!―――はぁぁ……」
 そうしてまたも少女は昇り詰める寸前で力尽きた。そして何故か右代宮縁寿はそれを呆然と眺めている。

(何なの?私にどうしろって言うの?あぁんもう!)
650名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 02:06:29 ID:UzK1oxKI
 バタンとわざと大きな音を立てて扉を閉めると、流石に少女もこちらに気がつく。
「ちょ、ちょっとぉ?何よアンタ……、縁寿?」
「全く、見せつけてくれちゃって何のつもりなのかしら」
 縁寿が大股で近づいて来るので、少女は逃げ出す暇もなく、ベッドの上で身じろぎするしかない。
「溜まってんでしょ?私がシテあげるわ」
「あ、アンタねぇ……。何勝手に人の部屋に入って来て勝手なこ、キャアアア!?」
 問答無用とばかりに縁寿は少女を押し倒すと、高級そうなドレスを剥ぎ取っていく。
「やだぁあああ!!な、何すんのよぅ!この馬鹿ぁ!!」
「おとなしくしてればすぐ良くしてあげるわよ」
「ワッケ分かんない!離して、離してよぉ……ひゃあんっ!」
 露になった小ぶりな胸に縁寿が舌を這わすと、少女は敏感にそれに反応する。
「やぁあ……そこ、ダメぇ……」
「じゃあ他の所ならいいのかしら」
 縁寿は体勢を少女を後ろから抱きかかえるような格好に変えると、耳元で囁きながら、太股に手を伸ばす。
「……何よこれ。もうぐしょぐしょじゃない」
「――――ッ」
 内股に指を這わすだけで、感電するように体を跳ねさせる。
「アァ……、んッ……!も、もう……許してぇ……。もう……」


「―――――どうして欲しいの?」
 少女の秘所には触れぬように、縁寿は優しく指をしならせる。
「言ってくれなきゃ。わからないわよ?」
 最後の一言を促すように囁き、耳たぶに無慈悲に舌を這わせる。
「―――せて」
「何?」
「イカせてッ!イカせてよぉ!―――ひとりじゃ、一人じゃダメなのぉ!!」
 搾り出すように少女は叫ぶ。縁寿の背筋にぞくりと快感が走る。
 ずぷりと縁寿の中指が少女の中へと侵入する。
「あっ、あっ、あっ、ぁ……」
「あら、まだ一本しか挿れてないのよ」
 続けて人差し指をゆっくりと差し入れる。二本になった指が代わる代わるに中をかき混ぜていく。
「――――――――――――」
 指を動かす度に自らの腕の中で小刻みに震えるのが、何故だかとても可笑しかった。
「いくわよ」
 少女の口は三本目を咥え込むと、束ねた指を根元から心地良く締め付ける。
「何よこれ。こんなに嬉しそうに飲み込んじゃって。いやらしい人……」
「ぁう……!縁寿の、ばかぁ……」
「動かすわよ」
「やっ、あ、待っ……!くぁぅ!」
 縁寿は束ねた指を激しく動かし始める。それもわざとぐしゅぐしゅと音を立てて、羞恥心を煽るように。
「いっ……、やあああああああああ……!だめぇええええ……っ!」
「……本当みっともない。ほら、早くイっちゃいなさい」
「ばか、ばかぁ……!あっ、あっ、あっ、あああああああああああああああぅ!!」
 がくがくと小柄な体を震わせて、少女は気を失った。
 縁寿は少女をベッドに横たえると、自分の太股をハンカチで拭わなくてはならなかった。

651名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 02:08:01 ID:UzK1oxKI
 しばらくして少女は目を覚まし、虚ろな目で縁寿を見つめた。
「―――気持ち良かった?」
「馬鹿縁寿。死んじゃえ」
 からかわれたと感じたのか、少女はぷいとそっぽを向いた。
「………じゃあ。私はもう行くから」
「帰っちゃうの?」
 再び少女がこちらを見つめる。縁寿にはその青い青い瞳が寂しげに見えた。
「うん、行かなくちゃいけない所があるの」
「そう。――――――――さ、さっさと行っちゃえば」
 またもそっぽを向いて拗ねる少女に、縁寿は優しく近寄って、その小さな唇にそっとキスをした。
 少女は一瞬驚いた顔で縁寿を見つめ、何か憎まれ口を叩こうと口をぱくぱくさせ、やがて批難がましい表情で押し黙った。
「――――シーユーアゲイン。……またね?」
「……ばかえんじぇ」
 そうしてベッドに潜り込んだ少女を見守ったまま、右代宮縁寿はゆっくりと扉を開けた。


 ―――――そこに、私がいた。
 そこには、だらしなく着衣を乱し、二本の腕で自らの体の火照りを慰める、淫乱で、情けない、右代宮縁寿がいた。
 右代宮縁寿は少女を見ていた。振り返ると、そこには一心不乱に自らを慰める少女がいた。
 結局、二人はこの扉を挟んで、ただ自分を慰める以外どうする事も出来ずにいた。
 もしも、私、縁寿にこの扉を開けて、あの少女の所へたどり着く事が出来たなら―――――
 どうしても、それが、できない。

 先程の営みは一人きりの右代宮縁寿が見た夢だったのか。
 バタンとわざと大きな音を立てて扉を閉めると、縁寿は逃げるように元来た道を駆け戻り始めた。


 〈オワリ〉
652名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 02:09:48 ID:UzK1oxKI
以上です。お目汚し失礼しました。
エヴァかわいいよエヴァ
653名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 09:10:15 ID:4jgVWPoI
>>652
GJ!!
654名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 12:38:01 ID:MWCQQw70
受けエヴァってすげえ可愛いな…GJ!
655名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 15:13:17 ID:ngkRUe64
過疎ったな…

バトラ総受け
656名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 15:59:47 ID:9cp372ax
楼座総攻め(物理的に)
657名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 17:14:25 ID:KlEK7go+
マリロザ見たい
受けエヴァ可愛すぎる
658名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 18:26:00 ID:ULpgbneg
>>652
GJ
エヴァみたいに一見攻めっぽいのが受けにまわるのっていいね。
659名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 19:22:48 ID:9cp372ax
>>657
K1くん!K1じゃないか!
660名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 22:53:38 ID:4hmN0s8q
ギャグ要素や、キャラがふざけまくってるエロって需要有る?
需要とか要望あるなら
縁寿と戦人とか、戦人とベアトとか、ガァプとワルギリアのうちで書くよ
661名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 23:26:24 ID:HkjiHlDU
戦人とベアト希望!!
662 ◆FBzEQW9kzY :2009/02/19(木) 23:26:29 ID:VC97BXAE
スレの流れぶったぎりですいません。
今回は、自サイトに私の作品をいくつか掲載したので、念のため報告に参りました。

それでは失礼しました。
663名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 23:32:19 ID:xCVnbxeS
>>660
個人的には見たい!
664名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 23:58:44 ID:4hmN0s8q
>>661
>>663
了解耕筆してきまう
665名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 23:59:38 ID:HkjiHlDU
あなたが神か
正座して待ってる
666名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 10:44:05 ID:P63592SM
監督×沙都子希望
667名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 15:27:32 ID:CoXdfzuf
教授×楼座 あるいは 楼座×教授 たのむ

910 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage] :2009/02/20(金) 15:05:55 ID:F3tKc+3l
戦人はルドルフに似てるし、譲治は秀吉に似てるが、マリアと楼座の性格はちっとも似てない。
ここから導き出されることは………マリアは父親似なんだな。
つまり、夢見がちでオカルト好きな男だった。 これなら楼座を残して失踪も頷ける。

913 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage] :2009/02/20(金) 15:14:36 ID:ZNmeggRr
>>910
98年編に一人、心当たりがあるぜ…ッ!
つまりあそこでやたら慌てたのは、あれが元彼女の字だとわかったからか!
668名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 12:22:30 ID:z7vzYGGh
ここは敢えてイチロー×レナとか。

「ああああ竜宮さんすごく気持ちいいです僕もうry」
「イチローくん……どうしてそんなにいつも一息で喋るのかな…かな?」
レナは冷めた目でイチローを見据えながら、細い指先で先端部を扱いていく……
669名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 12:48:35 ID:iqmsUi02
>>668
おまいさんの発想力に脱帽w
670名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 13:29:14 ID:n3+cEYbE
ちょっとイチロー作品で抜いてくる
671名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 18:32:15 ID:ZWJioa42
え、なになに?
自演が始まったの?
672名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 19:02:08 ID:NHLWmrbp
ただの皮肉でしょう
673660:2009/02/24(火) 02:32:24 ID:KxxDPBWF
出来たのぜ!だけど21KBとかでか過ぎるわ…
これ如何したらいいものか
674名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 02:35:03 ID:OSlMGNGm
>>673
分割してコピペ頼む
675660:2009/02/24(火) 02:39:20 ID:KxxDPBWF
>>674
スレに投下で良いのかい?
なら投下しますね

*注意*
原作至上主義者!ブラック(?)ジョークが通じない方は読まないほうが良いかと
後ベアトが処女のわけが無いとか、ワルギリアが処女のわけが無いとかそういう方も止めたほうが良いかと
676ベアト弄り:2009/02/24(火) 02:42:23 ID:KxxDPBWF
この作品にはギャグ成分、其の他崩壊成分が多分に含まれております。
ご拝読の際にはよく頭を振り回し、本編とこの作品は無関係である事を重々承知した上、ゆっくりと閲覧してください。
・品名 ベアトざまぁ!・原材料名 ブリティッシュ的ジョーク、孤独なグルメ
濃くまろミルク、ベアトに対する嫌がらせ、戦人は基本受け、但し縁寿に限る!
(精神)安定剤、魔女はふたなりとか言ってるけど偶には生えて無くても良いよね!
キャラが(若干)多いため名前が振り分けてあるよ!
以上理解できる範疇で理解した後、ベアトはいじめましょう。
キャスト
ロ…ロノウェ
戦…戦人
ベ…ベアトリーチェ
ベガ…ベルンカステル
裸…ラムダデルタ
677ベアト弄り:2009/02/24(火) 02:43:59 ID:KxxDPBWF
ロ「戦人様、(ワインの)味がお分かりにならないのですよね、折角とても良いヴィンテージをお開けになってらっしゃったのに」
戦「ああ、前世(EP2)でよっぽど痛い目にあってね」
ロ「そうですか…ではお菓子は如何でしょうか?」
戦「ああ、凄い好きだ、特に女の子の手作りならな!」
ロ「そうですかそうですか、では今日は余興として今日のお八つのメニューを作ってみました、どうぞお選び下さい」
戦「ほう……」

本編も終わって小休憩、ベアトと話してるとボロボロ赤字を言ってくれるのは嬉しいが、13時間も話すと鼻を圧し折りたくなる。
俺はまた今日のお八つはクッキーだと思っていた。
しかし…少し気になっていた。
ロノウェはクッキー以外に何を作れるのか、もしかして中華とか、和菓子とかもいけるんだろうか。
特に牛乳系の甘い物、プリン、ケーキ、チョコに牛乳加えたのも良い…
いつしか俺は自然と脳内でおっぱいプリンや、おへそにアイスを垂らす妄想をしていた。
俺はメニューを待ちながらプレイの算段をする。
ロノウェなら雰囲気的に中華は有り得ないだろう、有り得てもフランス流和菓子だろう。
餡子でスカトロとか考えた辺りで、思わず腹の中身を口からぶちまけそうになった。

戦「お…来た来た」
ロ「どうぞ」

ロノウェに渡された皮で包装されたメニュー表へ意外と小さい。
まあ…そりゃそうか、お菓子だけのメニューなんだ…そんなに大きい筈が無い。
678ベアト弄り:2009/02/24(火) 02:45:10 ID:KxxDPBWF
                〜メニュー〜
・ベアトリーチェのアイス和え    ・ベアトリーチェのカルボナーラ
・ベアトリーチェのおっぱいプリン和え・ベアトリーチェパフェ
・ベアトリーチェのフルーツ盛り   ・ベアトリーチェの磯部巻き
・ベアトリーチェの餡子プレイ    ・おでん
・ベアトリーチェのコーヒープリン和え・ベアトリーチェのクリームソーダ
・クッキー             ・ワルギリアの冷やしボルシチ
・ベアトリーチェサラダ盛り     ・ベアトリーチェの冷やしコンポタージュ
・ベアトリーチェのマカビンビン添え ・ベアトリーチェの豚カツWithベアトリーチェ
・鯖の味噌煮            ・カノンプレート焼き
・ベアトリーチェの心太ソース和え  ・ガァプの世界三大珍味
・煮込み七杭            ・醤油バターご飯With味噌スープ
・煮込みシェスタ          ・シュールストレミングスWithスーパーサルミアッキ

戦「煮込み七杭で」
ロ「すみませんそれEP5から何ですよ、ごめんなさいね、ぷっくっくっ…」

ガーンだな…サウナでヘトヘトの七杭の姉ちゃんとうひうひ出来ると思ったのに…

戦「じゃ…この「煮込みシェスタ」を」
ロ「ですからすみません、シェスタもEP5からなんですよ、今切らしちゃってて」
戦「……」

そうか…結局ハーレムは諦めろって言う事か…
それならガァプの世界三大珍味とか、ワルギリアの冷やしボルシチという手もあるが…
痴女はそんなに趣味じゃないし、ワルギリアは後で怒られそうだし…
かといって頼まないのも何か気が引けると言うか残念だし…
679ベアト弄り:2009/02/24(火) 02:46:25 ID:KxxDPBWF
ベ「妾を頼め!」
戦「二個頼める?」
ロ「モチのロンで御座います」
戦「じゃあ、鯖の味噌煮と醤油バターご飯、味噌汁付きで」
ベ「そんなぁ…」
ロ「ぷっくっくっくっ…ぶっく…畏まりまし…ぶっくっくっくっ…」

ロノウェが腹を押さえて霧状になって部屋を出て行く。
ふぅ…お八つと言うか昼ご飯だなこりゃ。

ベ「なっなっ?妾のチョコ!手作りチョコ食べたいだろ?な?」

然し鯖の味噌煮かぁ…明日夢母さん、熊沢さんの味噌煮好きだったなぁ…
何でもご飯と鯖の相性と、味噌の具合が最高なんだとか。

ベ「戦人ぁー!たのむよぅ!妾とお前の仲だろぉ?なぁ?」
戦「……」

右腕でベアトの左腕の手首を引っ張り、ベアトの姿勢を前倒しにし、左腕をベアトの後ろにまわしてから腋の下に通し。
ベアトの左腕を掴んだ右手を左腕で掴み、主に左腕をギリギリと締め上げる。
序にこの時、左足で腹に蹴りを入れるとベター。

ベ「あっ!痛い!戦人これすげぇ痛い!」
戦「お前は俺の気持ちをまるで判っちゃいない!」
ベ「あっ…左腕がぁぁ…ミシミシいっててよぉ…いてぇよぉ…」
戦「ええいこのBB○の職員並みのアホ魔女が…今度は色仕掛けか畜生!もう騙されねーぞ!」
ベ「あっ、あっ…痛みが段々…はぁ…はぁ…悦楽にぃ…はぁ…変わって…はぁ…くるぅ…はぁ…」
戦「……こいつヤベェわ!」
680ベアト弄り:2009/02/24(火) 02:47:13 ID:KxxDPBWF
戦人はベアトの腹に膝蹴りを叩き込み、アームロックを解くと、前のめりになったベアトの顎を右から左に殴りぬけた。

ベ「はふぅうん!」
戦「……気絶したか…この変態め…アスモデウス以上に年中発情してるんじゃねーのか…」
戦「…取り合えず、煙管圧し折って、縛って、目隠しして放置しとくか…」

そう言うと戦人はベアトの煙管を圧し折り、何故かベアトが持っていた縄(How to 縛り本付き)で亀甲縛りにし。
これまた何故か持っていたアイマスクで、ベアトの視界を塞ぐ。
プー!…何だ今のは…

戦「…シーユーアゲイン、ハババットドリーム…」
ロ「…ぷっくっく…お八つで御座います」
戦「来たか」

そして食卓に並ぶは、鯖の味噌煮と醤油バターご飯、どちらも湯気を立てて美味しそうな匂いが立ち込めている。
ご飯は薄く黒く醤油の色に染まりつつも、少してかっている感じで、鯖の味噌煮は味噌の匂いが食欲を掻き立てる。
そして極め付けの味噌汁、相変わらずいい色してるじゃないか、やっぱり味噌は大豆じゃないとな。

戦「頂きます…と、じゃあ、先ず味噌汁で口を漬してから…」

くぅー!これこれ!何が之何だか良く判らないけど、取り合えずコレだよな!
続いて醤油バターご飯、醤油の塩気と、バターの脂身がマッチした芸術とも言える味だ。
それが味噌汁のさらさらした感じに押されて、絶妙なハーモニーを醸し出すんだから堪らない。
そして箸で鯖を解し、一切れ口に押し込む、鯖の独特の味わいと、味噌の奇跡此処に極まり!昼ごはんに持って来いだ。
…少し…何と言うか爽やかさが足りない…

ロ「…漬物が…欲しいか…欲しいなら…くれてやる…!」
戦「お!サンキューロノウェ!」
ロ「いえいえ、ぷっくっくっく…」
681ベアト弄り:2009/02/24(火) 02:48:33 ID:KxxDPBWF
そうそうコレコレ!お口の爽やかさは大事よねぇ!胡瓜の漬物は脂身の有る生活に清涼感を提供します!
何と言うか、凄く和食だな…作ったの多分ワルギリア何だろうな、そんな気がするんだ、うん。
そう思いつつ醤油バターご飯を掻っ込む、うん美味しい。
けどコレやった後は風呂入って、水をたっぷり飲んで脂身を落さなくては。
顔が大変な事になるしなぁ…出来るなら、運動とかもしたいが…
よし、後で運動しよう、ランニングだな、その後風呂はいって、30分…42度の風呂で汗を流して…
少し休憩もするかな…食べて直ぐ運動はきついし、出来るなら食べて休憩、後運動、そして風呂で汗を流す。
うん、完璧、そう思いつつ大根の漬物を口に運ぶ。

戦「ふぅ…美味かった、ご馳走さん!」
ロ「いえいえ、とんだお八つになったようで」
戦「んでロノウェ其処の馬鹿に言っといてくれ、暫く休憩だってな」
ロ「お嬢様にはそう、お伝えしておきます」
戦「さぁて、休憩休憩…」

俺は一回部屋を出ると、本の有る所謂俺が図書館として利用する部屋に向かった。
其処で俺はVHSの最新式ビデオと、エゲレスジョークの金字塔を飾る作品を大分前に見つけたのだ。
(尚六軒島事件のきっかり1年後、このグループは解散するのだが)

戦「やっぱ、M○nty Pyth○nは凄ェぜ!」

ブラウン管裁判だの、何だのはこのビデオ見てると如何でも良くなってくる。
然しこのビデオは誰の趣味なんだろうか…まあ如何でも言いか、ペンギンの脳みそ並みに。
エゲレスどんだけドイツ嫌いなんだよ、実際ドイツは第二次で色々やったけどさ(笑)

ベ「呼ばれて飛び出てうんにょーん!」
戦「……」
ベ「……ダメかな?」
戦「……今週もやってまいりましたクイズベアトは馬鹿だ、此方主演のフルーチェさん」
ベ「フ、フルーチェ!?そんな甘そうな名前じゃないやい!」
682ベアト弄り:2009/02/24(火) 02:49:50 ID:KxxDPBWF
ブー!

戦「はい正解です、回答は目の前の金髪で正解です☆」
ベ「い、一体何処から…」
戦「ダメだよ畜生!」

次の瞬間、戦人はベアトを殴り倒した。

戦「この馬鹿!何しに着やがった!」
ベ「うへへへ…そりゃあ…戦人と…最後まで言わせんなよぉ、このぉ☆」
戦「…は?」
ベ「そ、そんな顔しないで…心が張り裂けちゃう…」
戦「いじめて欲しいなら言ってくれりゃ良いのによぉ?勿論俺が攻めなァ?」
ベ「あ、畜生!煙管がねぇ!煙管がねぇよおぉぉぉおおぉぉおお!?」
戦「ふふふ…圧し折っといて良かった…!」
ベ「いやだいいやだい!妾が攻めるんだい!」
戦「ふふーん?何時もの魔法も、山羊・カルロスも、なぁーんにも使えない、ヘタレのお前がぁ?」
ベ「へ、ヘタレちゃうわ!」

そう言うと、戦人はベアトの髪を解き、手串でさらさらと流し、ベアトをお姫様抱っこした。
ベアトは顔を真っ赤にすると、黙り込んでしまった、やれやれ何時もこうなら嬉しいのに。
その後、ベットまで運ぶと、ポイとベアトをベットに放り投げた。
683ベアト弄り:2009/02/24(火) 02:50:56 ID:KxxDPBWF
ベ「いつつ…この乱暴者!少しは優しく出来ないのか!?」
戦「お、素のお前が見えてきたじゃねーか、いじめられて気持ち良いとか演技何だろぉぉおおお!?認めちまえよぉおお!」
ベ「ひぅっ…何で妾がこんな目に…」
戦「まぁ…冗談は置いといて…」
ベ「冗談か?今の冗談なのか?」
戦「こんなの持ってきました」

そう言うとワルサーP38(エアガン)をポッケから取り出す戦人、するとベアトが泣きながら何かを話し始めた。

ベ「働いてます!ちゃんと働いてます!逃げてませんよぅ!フィレンツェにワルギリアお婆ちゃんが居るんだよ!許してくれよぉ!」
戦「…うわぁ…凄い哀れだぜ…」
ベ「ひっ…あっ…えっ…み、見るな!見るんじゃない!」

昔のトラウマとは言え、ライバルとも言える相手に恥ずかしい姿を見られた、その事実がベアトに突き刺さり。
びよょぉん、と上下に揺れ、傷口を抉った。
よりによって、昔のトラウマを抉られるとは。

戦「……」
ベ「えっぐ…ひっぐ…違うもん…逃走兵じゃないもん…」
戦「今のお前凄く可愛いのぜ」
ベ「今言われたって嬉しくないぃぃ!」

そう言って顔を覆うベアト、戦人はいそいそとベアトの服を脱がすのに躍起になり始めた。
684ベアト弄り:2009/02/24(火) 02:52:14 ID:KxxDPBWF
ベ「やめろよぉ!気分じゃねぇんだよぉ!」
戦「サドをいじめるのは気分良いのぜっぜっぜー!」
ベ「覚えてろよー!仕返ししちゃうんだからな!?」
戦「杖なし魔女に魔法は使えないー」
ベ「畜生、この無能が!(赤字)」
戦「不能じゃないから良いもんねー」
ベ「この…ええい止めんか!」
戦「何だシて欲しく無いのか?」
ベ「くっ…復唱拒否する!」
戦「ふふーん?じゃあ好きにやらせて貰うか」
ベ「!?じ、人権侵害!人権侵害じゃぞ!」
戦「ニンゲンならなぁ?」

そう言ってノリノリでベアトの服を剥ぐ戦人、成る程、近年の某モンスター狩は。
モンスターを心の愛フィルターで、擬女化して楽しむのが正しい楽しみ方なんだな。
そう思いつつベアトの服を剥ぎ、おっぱいの所の布を綺麗に取り外した戦人。

ベ「うぉぉおイ!?何してくれてるんだァア?!」
戦「煩い!おっぱいだ!おっぱい何だよ!おっぱいがポロリ…ッ!ポロリおっぱい!ジークおっぱい!」
戦「第一この野郎、おっぱいを単なる生物の赤ちゃんへの食事分配所かなんかだと思い切りやがった目ェしやがって!」
戦「お父さん許しませんよ!おっぱいはロマン!浪漫なんだよぉぉおおお!其れが如何した?見たいな顔をするんじゃねぇぇぇえええ!」
戦「考えてみろ!赤ちゃんを優しく抱擁し、そして体の何処よりも柔らかく、そして神秘に溢れたおっぱい!」
戦「癒すのは赤ちゃんだけじゃねぇ!大のいい年した大人が!」
戦「このおっぱい!おっぱいを見る為だけに一生を磨り潰す事も有るんだぞ!?」
戦「その神聖で!高潔なるおっぱいを!おっぱいを舐めるんじゃねぇぇぇえええええええ!」
685ベアト弄り:2009/02/24(火) 02:53:23 ID:KxxDPBWF
ベアトリーチェは困惑していた、目の前の男は妾のおっぱいを揉みしだきに掛かる所か、何か演説を始めよったと。
戦人はまた良く判らない、おっぱいへの情熱を込めたスピーチを始めていた。

戦「ハイルおっぱい!ジークハイルおっぱい!日本語でおっぱい万歳おっぱい万歳!」
戦「例え俺を馬鹿にしてもいい!親族を馬鹿にしたら女ならおっぱい5揉み、男なら磔刑で許してやる!だがおっぱいを侮辱するのは誰だろうと許さん!」
戦「其れは蛋白質と夢と、希望と、アミノ酸と、DNA遺伝子構成と、浪漫の詰まった其れなんだ!だからベアトリーチェェェ!てめえはゆるさねぇぇぇええええええ!」
ベ「意味が判らないぞ!意味が!」
戦「煩い!こうしてやる!」

そう言うと戦人はベアトの服を脱がしに掛かった、ベアトは止めろー!と言うものの、力の差に負けずるずる服を脱がされていた。
脱がされたベアトは、戦人の拘束を振り切り、傍にあったシルクの布団で体を隠した。
だが逆に、シルクの薄い布地によって、ベアトの体の輪郭がくっきりと浮き出てしまう。

戦「なぁあぁかぁぁあなあぁぁかぁあぁ?判ってるんじゃねぇぇのぉぉいっひっひぃ…」
ベ「う、うわぁ…こいつ怖いよ…鼻血出まくってるよ…」
戦「頂きます」
ベ「おうぁあ!?」

次の瞬間、戦人はベアトに圧し掛かると、耳朶を舐め始めた。
右腕はベアトの右腕を押さえ、左腕はベアトの左腕を押さえる。
ベアトは頭を左右に振り、逃げようとするものの、戦人は耳を諦めて次は首元を噛み始めた。

ベ「ひきゃっ!其処だめぇ!痕付いちゃう!」
戦「まてんばい…おらぁ…まてんばい…」
ベ「えぇい!お主は何処のニンゲンじゃ!?」
戦「オラぁ…讃岐の地方の人間だべ…早(さ)脱ぎだけになぁ…!いっひっひ!」
686ベアト弄り:2009/02/24(火) 02:54:22 ID:KxxDPBWF
次の瞬間ベアトが物凄く白けた顔をして此方を向いていた。
戦人はいそいそとパンツを摺り下ろすと、勃起した一物でベアトの顔を叩いた。

ベ「イタッ!?くさっ!」
戦「鶏冠に来たぞ畜生…!」
ベ「……其れは?」
戦「電動遷○君こけし人形」
ベ「……色々アウトな気が」
戦「ははは…此処は1986年なのぜ!著作権何て笑わせるのぜ!」
ベ「…妾はこんなアホと張り合っていたのか…」
戦「ぜっぜっぜー…最初eat me!何て言ってた馬鹿とは大違いだなぁ!?やっぱり魔女様は馬鹿には成り切れなかったなぁ!?」
ベ「クソッ!よりによってこんなアホに言われるとは…!」
戦「ぜっぜっぜ…どうせなら三日間犬のエサとか、猫のエサとかでも良いなぁ?犬の食い残しも結構イケルもんだぜェ?」
ベ「このド鬼畜が!英吉利料理染みたものなんて、もうあの時(50年位前)で懲り懲りだ!」
戦「(ボリボリ)そうか…美味しいのに…」
ベ「何時の間に?!」
戦「ぜっぜっぜ、エゲレス旅行とか、楽しいサバンナツアーの時はコレで食い繋いだり、蛇食ったりしたもんぜ」
ベ「…犬は?」
戦「ツアーガイドが中華人でな…あいつら本当に解放軍の車以外食おうとするんだもん…少し漏らしちった…」
ベ「…何でそんな所連れて行ったんだ…」
戦「現地でリカオン買いに行ったんだけどな…ツアーガイドはやっぱ、現地人じゃないとダメだな!」
ベ「凄いタフネスだなァおい…」
戦「取り合えず、しゃぶらせろよ、もしくはしゃぶれよ」
ベ「嫌じゃ!どっちも嫌じゃ!」
戦「ヘッヘッヘ…そう言ったって…全然濡れてねーよ…つーか処女?」
ベ「そんな所見るんじゃ…あっ、えっ…うん……」
687ベアト弄り:2009/02/24(火) 02:55:52 ID:KxxDPBWF
次の瞬間戦人の顔が、プックリと膨らんだ後、ブッフゥー!と息を吐き出し。
顔を真っ赤にして笑い始めた。

戦「そうかそうか!お前ら師弟揃って…!ぶっふっー、ぐふぇ!エフッエフッ!ぷっくっくぅー!!」
ベ「まさかお前…!」
戦「この前よ…ワルギリアに子作りしませんかって言ったらよ…『じゃあ、コウノトリを待たないといけませんね』って言ってたんだよ、ぶっくっく…」
ベ「……哂いたければ哂え……」
戦「千歳の処女(笑)お疲れ様です(笑)、くっくっ…ぶっくっ…ぶっふー!!げっほっげっほ、げほっ!!あははははは!!」
ベ「畜生!やっぱ訂正!笑うな!」
戦「げっほげっほ…ひぃぃぃ、経験がねぇ!千歳なのに経験がねぇよぉぉおお!畜生畜生いっひひひぃぃぃぃ!!!」
ベ「い、言わせておけば…!お前だって童貞だろ!」

そう言うと、戦人は笑いながら胸ポケットのとある手帳をベアトに見せた。
688ベアト弄り:2009/02/24(火) 02:57:26 ID:KxxDPBWF
・戦人の女性陥落リスト
・○ルシファー、Bカップ(実は凄いM、だけど優しくしてあげると反応が面白い、心を開くと超良い子)
・○レヴィアタン、Aカップ(キスが好き、と言うかヤンデレルート入りそうで怖かった、だけど縛られるのとかも好きらしい)
・×サタンは縁寿に取られた、縁寿だからしょうがない
・×ベルフェゴールは縁寿に取られた、縁寿だからしょうがない
・×マモンは縁寿に取られた、コイツははなから縁寿狙いだったらしい
・○ベルゼブブ、Cカップ(フェラ好き、と言うかご飯を奢ると凄く喜ぶ、この前噛む事を教えたら食う量が激減した)
・○アスモデウス、Bカップ(凄いスキモノ、と言うか臍が弱い後触られるのが好きらしい、淫乱処女とか…凄い属性だな…)
・○シェスタ00、Dカップ(予想通り処女だった、正攻法と言うか熱い告白に弱い、ムッツリスケベ)
・○シェスタ45、Bカップ(動揺させてからめとると楽、処女は556に捧げたそうだ、3Pしたら凄い556をいじめていたドSの素質有り)
・○シェスタ556、Cカップ(実は処女だった、45と3Pした時凄く45に弄られていた隠れM?)
・ ガァプ(目測)E(ワルギリア狙いらしい、暫く動向を見ることに…露出狂かぁ…青姦かねぇ…)
・ ワルギリア(目測)D(からかうと面白いので放置、天敵は保健室の性教育本、目隠しプレイの大本営)
・ 楼座(目測)限りなくAに近いB(行けるかも…元旦那さんも変な人間なのぜ、こんな美人の玉の輿残すなんて…)
・ 夏妃(目測)C(寝取りたい、蔵臼叔父さん勝ち組過ぎるだろ…キーワードはかちんかちんかもめかもめ)
・ 絵羽(目測)Cに近いB(…えちゅえむしたい…屈服させてぇよぉ…)
・×霧江(目測)C(無理無理!親父にブッ*されるのぜ!)
・×紗音(目測)Dカップ(兄貴お幸せに…其処まで鬼畜じゃないのぜ)
・×朱志香(目測)D(嘉音君此処は譲るのぜ)
・×縁寿(目測)C(ライバルだしなぁ…)
・×熊沢(計測不可と言うかしたくない)(無理だろ……色々と……)
・ ベルンカステル(コイツ…偽乳?)(3P候補、コイツはいじめがいがありそうだ)
・ ラムダデルタ(栄養が頭じゃなくて胸に行ったのね、目測)D(3P候補、コイツは弄りがいがありそうだ)
・ エヴァ・トリーチェ(目測)A(良いからいじめさせろ、お前はドMにしなきゃ気が済まん)←只今侵攻中
・ ベアトリーチェ(目測)C(フルーチェ(笑)食ってろ、多分ビッチ(性格的に))

ベ「!?…あ、おま、え!?うぇ!?」
戦「最近何で俺刺されないか知ってるかァい?こういう事なのぜェぜっぜっぜ!!」
ベ「なんじゃいなんじゃい!皆妾を除け者扱いしおってからに!」
戦「いっひっひぃ?魔法が無くても愛はあるからなぁ!愛は良いぞ!」
ベ「嫌じゃい嫌じゃい!そんな情欲に塗れた愛情なんて!」
戦「ひっひっひぃ…そんなんだからお前は何時までもフルーチェ何だよぉ!現実を見ろ!現実はもっとドロドロしいんだぞ!」
ベ「現実怖い現実怖い…」
戦「この馬鹿垂れがぁ!」
689ベアト弄り:2009/02/24(火) 02:59:19 ID:KxxDPBWF
再び戦人のチンコが唸り声を挙げて、ベアトの頬に叩き込まれる。
ベアトは戦人のチンコに数十センチ吹っ飛ばされると、戦人に腕を引っ張り上げられ怒鳴られた。

戦「そんなんだから処女なんだよ!現実を!幻想なんかで埋めるから!辛くなる!悲しくなる!」
ベ「戦人…」
戦「現実に耐えるんだよ!其れが生きるって事なんだよぉおおお!」

*注意二人とも裸です*

ベ「妾が…妾が間違っておった…」
戦「じゃあヤろうか」
ベ「……うむ!」

戦人は内心こいつ馬鹿だよな…と思いつつ、ベアトの肩に手を乗っけた。
そう言うと戦人は、ベアトの耳朶を舐め始めた。
ベアトは最初は少し抵抗感があったものの、段々と戦人の舌を受け入れ始めた。

ベ「ひやっ…何か変な感じ…」
戦「ほほぅ…中々ふくよかな耳たぶ…お次は…」

戦人は舌を耳たぶから、徐々に下に下げていき、耳の後ろ、首筋、胸へと舌のよだれを垂らしながら、移動させた。
戦人は意外とピンクで綺麗なベアトの乳首に感心し、乳首を口に含み、音を立てて吸い始めた。
ベアトは顔を真っ赤にして耐え、戦人は上目遣いでベアトを見ながら、乳首を吸うたびベアトの反応を楽しんだ。

ベ「んっぁ…ひぅっ!んぁっ…!ぅぁっ…そ、そんなに見ないで…っぁ…!」
戦「ん〜♪(眼福眼福!)」
ベ「そんなにっ…!みちゃいやっ、だって、いってるのにっ!ひぅぁっ!」
戦「お、軽くイッたかな…?」

そう言ってベアトのシルクの布団をなぞり、ベアトの股の辺りを摩ると少し湿っているのが判った。
戦人はベアトの布団を剥ぎ取り、ベアトの股を両腕で開きベアトの膣を見た。
ひくひくと桜色の綺麗な、自慰の回数も少なそうな感じだった。
肩で息をしているベアトに構わず、クリトリスを摘んだり、襞を舐めてみたりして弄り始めた。
690ベアト弄り:2009/02/24(火) 03:00:41 ID:KxxDPBWF
ベ「やっ、まだ…」

秘所を摩ったり、擦る度に、体を微妙に振るわせるベアト、戦人は徐々に奥へ、奥の方へと舌を進め始めた。
陰核を吸ってみたり、舌で膣の表面を舐めたり、指で表面をこすって見たりしつつ、ベアトの顔を見た。
目をきゅっと閉じ、ベアトが両腕で口を押さえて声を必死に押し殺しているのが面白かった。
戦人は、段々舌に塩からい味が増えている事に気が付き、舌を膣から引き抜いた。

戦「そろそろかな…」
ベ「はぁ…っ…はぁ…」

戦人はベアトに圧し掛かるように覆うと、膣の入り口にそそり立つ其れを押し当てた。
ベアトは縋る様な目で戦人を見、戦人はそれに応じるようにベアトの口にキスをした。

ベ「うぇ…しょっぱい…」
戦「そう?まぁ本当に気持ち良いのはこれからだぜぇ?最初は少し痛いけどな」
ベ「手…手繋いで…」
戦「仕様がねぇお嬢ちゃんだ事」

戦人は少し笑うとベアトの右腕と自分の左腕を繋ぎ、腰に力を込めてベアトの膣の中に沈めていった。
そして、ぶちっ…と少し薄い膜を破るような感じがした後、ベアトの膣から少量の血が流れ出た。

ベ「っ…!」
戦「無茶すんなよ?痛かったら言いな」
ベ「ふん…別に平気だ…!」

少し苦笑いすると戦人はゆっくり、慣らすように腰を動かし、ベアトの額の汗を舐め取りながら膣へ刺激を送っていった。
そして段々ベアトの声に喘ぎ声が混ざり始めた頃、戦人は腰を徐々に、徐々に早くし始めた。

ベ「ぅぁ!っく!はぁっ!戦人ぁ!頭がぁ!ふらふらしてぇ!気持ち良いのぉ!」
戦「俺もだぜベアト、っく」
ベ「はぁ…っ…!ぁっ、ひっぅ!」
691ベアト弄り:2009/02/24(火) 03:01:53 ID:KxxDPBWF
時々腰をゆっくりにし焦らしたり、腰を小刻みに動かしたり。
戦人はベアトが視点が今一定まらないのを楽しみつつ、ベアトをもてあそぶ様に腰を動かした。
戦人が腰を動かすたびに、ベアトが切なげな声を上げ、戦人もまたベアトの問いかけに応じた。

ベ「戦人ぁ!もう、何か、ダメっ、来ちゃう!」
戦「それじゃあラストスパートだな、死んじゃなわないようにしろよ」

そう言うと、戦人は腰を強くベアトの股に打ち付け、段々ピストンのスピードを上げていく。
ベアトは戦人の腰に右腕を回し、痕が付くほど抱きつき、戦人は其れすらも楽しみつつ腰を打ち付けた。

ベ「あっ、あっ、あっ、もう、ダメぇ!!」
戦「俺も、中に出すよっ!」
ベ「っひゃ、ぁっぁ!中、きてぇ!!」

そして最後に戦人が腰を打ちつけると、ベアトの中にドクドクと性を吐き出した。
一方ベアトは足を伸ばしきり、ぷるぷると全身を震わせた後、全身から力が抜けたようにベットに四肢を投げ出した。
戦人は膣から一物を抜くと、ベットの傍にあったティッシュでベアトの膣から出てきた液を綺麗に拭き取り。
赤と白の混ざった液を見ながら、千年の処女此処に散る、と思った。

ベ「ひぃ、ひぃ…死ぬかと…思った…」
戦「良い経験になったろ?」
ベ「はぁ…はぁ…その…今後、ともだな、宜しく頼むぞ…」
戦「ああ!宜しくな!色んな意味で!」
ベ「…まぁ良いか…妾は疲れた…少し休むぞ…」
戦「お休み、お嬢ちゃん」
ベ「…今回だけは許してや…る…」
692ベアト弄り:2009/02/24(火) 03:02:56 ID:KxxDPBWF
そう言うと、ベアトはそのまま目を瞑って眠りこんでしまった。

戦「…魔女とか、太もものねーちゃん妊娠するのかねぇ…」

戦人はティッシュをゴミ箱に捨てると、ベアトに布団をかけ直し其の侭ベアトのおでこにキスをすると、戦人は部屋から出て行った。
その際戦人は、女体盛りで彼の気を引いちゃえ!と言う謎の特集雑誌を見つけ、何故だかベアトが急に可愛らしくなった気がした。

戦「…っと」

戦人は外で服を着、胸ポケットから手帳を取り出すと、メモを始めた。
・○ベアト、Cカップ(処女、まさかの乙女、ビッチなんて言って御免ね!…意外と従順になるかもしれない)

戦「戦人はァ、ハーレムを作り上げるまでェ、このゲーム盤を降りる気はァ、有りませェん☆」

戦人はニヤニヤしながら静かにそう言うと、その場から去っていった。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ベガ「今凄い寒気が…と言うかこの略し方は如何にかならないの?」
裸「未だ良いじゃない、裸って!超パーの私でもこの略し方は怒るわよ!?」
ベガ「…泣けるわ」
裸「しかもこのチョイ役加減!絶対に許さないんだからね!?」
ベガ「まあ、唯見てるだけでも辛いものね」
裸「あら貴女もそう思う?と言うかベルン、キムチの自棄食いはお尻が残念な事になるわよ」
ベガ「言わなければ読者に伝わらなかったのに………ニパァ☆キムチハイカガァ?」
裸「ちょっ、やめ、辛いの食えないんだってばああああぁぁぁ!?」

       ・
 裸 族 は ぢ に な っ て し ま い ま し た 。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
693ベアト弄り:2009/02/24(火) 03:04:57 ID:KxxDPBWF
次回予告
戦人の子供の認知に戦人は大忙し!

戦「もてる男はつらいのぜ☆」
ベ「このダメ男!」

この多重結婚、戦人はどう乗り切るのか!?
次回、くたばれヤリチン戦人!『無能なので、点ではなく(子供の数的に)面で(食材費に)攻撃!』の巻き!

続かないよ…多分

〜終劇〜
694675:2009/02/24(火) 03:09:30 ID:KxxDPBWF
以上で終了です…ブリティッシュジョーク的な要素が無いだとか
戦人はこんなに黒い奴じゃ無いだとか
色々言いたい事があっても、決して私めをボロクソ言うだけで勘弁してくださいね
695名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 03:18:44 ID:/Qr84AiQ
楼座可愛いよ楼座
696名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 03:39:58 ID:OSlMGNGm
乙!
面白かったよ
697名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 04:33:58 ID:UENWZfdV
戦人のリストに410がいないのが気になった。
でも面白かった!
698名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 04:39:45 ID:KxxDPBWF
ああっ!?作者の持病の酸素欠乏症で410が556に代わってしまってる…
御免よ410…嫌いじゃないんだ…ただその顔見てるといじめたくなるんだ…!
訂正
>>688
556→410
699名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 04:40:12 ID:2pv4b4Qs
セリフの前に名前をつけるな
700名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 05:12:38 ID:KxxDPBWF
>>696
ありがとう!ストレートにありがとう!
>>697
その一言が無かったら、ずっと放置してるところだった…ありがとう!
>>699
すまない、最初3人だけじゃなくて、10人くらい出そうかと思ったんだが、展開がうまく広がらなくて
それで読んでて、コレ戦人とベアトの台詞ごっちゃにならないか心配になったんだ、すまない
701名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 15:19:45 ID:QZhcf7Bf
楼座可愛いよ楼座
702名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 01:48:03 ID:Y1FcStci
職人乙です!

嘉音×朱志香と見せかけた何か、投下します。
若干キャラ違ってもキニシナイ!
703名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 01:48:46 ID:Y1FcStci
「ふぁ……あ、ん……かのん、くん……」
桃色に潤った口唇から、泣いているような声が漏れる。
「かの、ん、くん……すき……」
否、彼女は泣いていた。
それは、恥ずかしさからくる涙なのか嬉しさからくる涙なのか。
彼女はひたすらこちらの顔を見つめて名前を呼ぶ。
その度に、胸が、締め付けられた。


あなたが、すきです。
そのたった一言が、ひどく重い。


いつものように奥様から叱咤され、一時間経ってようやく解放された。
叫べば頭痛が酷くなりますよ、と言ったことがあるのだが、
余計怒りを買ってしまったので二度と言わない。
奥様の部屋を出て、廊下を歩いていると声をかけられた。
「お、おはよう」
この館のお嬢様、朱志香様だ。
「嘉音くん、今日出勤だったんだね」
手を後ろに組み、もじもじとこちらに寄ってくる。
目を合わせるのは恥ずかしいのか、視線は別の所を泳いでいた。
普段は活発的な彼女が、この時だけは急にしおらしくなる。
それが、たまらなく愛しい。
「お嬢様、何か御用ですか?」
「あっ……」
他愛もない受け答えをしただけなのに、彼女の顔はより赤くなった。
だめだ、顔がにやけてしまう。
「特に、用事はないんだけど……話し相手になってほしいな、って……
嘉音くんが忙しいなら、いいんだ、うん」
「本来なら次の仕事があるのですが……」
彼女の顔が暗く陰る。
「家具として、お嬢様の頼み事を断る訳にはいきませんね」
「いいの?」
さっきまで暗かった顔が、一瞬にして明るくなる。
ああ、なんて見ていて飽きないんだろう。
「じゃ、じゃあ、私の部屋、来てくれていいかな」
そう言って手を引き、そそくさと彼女は自室へ駈け出した。
704名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 01:49:31 ID:Y1FcStci
「椅子でもベッドでもさ、好きな所座ってよ!
あんまりかしこまらないでさ、くつろいでほしいな!」
そう言う彼女の方ががちがちである。
彼女がベッドに腰かけたので、向い合う形で椅子に座った。
「それでお嬢様、何の話をいたしましょう?」
「あ、えっと……」
急に言葉に詰まる。本当に何を話そうか考えてなかったんだろう。
ただ一緒にいたくて、呼びとめてくれたんだろうか。
「お嬢様、ひとつお聞きしていいですか?」
「あ、うん」
「お嬢様は、僕の事が好きですか?」


「…………………………っ!!」


大きな目が見開かれ、声なき声が漏れる。
ぱくぱくと人形のように口を動かしては、目を白黒させてこちらを見る。
「あ、あの、その、わ、私は……」
必死に言葉を探しているようだがうまくいかない。
そのうち大きな目に涙がたまってきた。
「め、迷惑だよね、私、女の子らしくないし可愛くないしガサツだし、
母さんにも愛想尽かされてるだろうし……
嘉音くんはここに働きにきてるのにさ、好きです、だなんておかしいよね……」
「朱志香様」
赤くなった彼女の頬に手を伸ばす。
ふんわりした金色の髪が手の甲に触れて、くすぐったかった。
「え……」
呆然としている彼女に、口唇を重ねる。
想像以上に柔らかくて、温かくて、滑らかで、どきりとした。
「………………」
口唇を離せば、彼女は完全に固まっていた。
話しかけるだけでいっぱいいっぱいなのだ、キス一つでフリーズされるのも無理はない。
「朱志香様、聞いてください」
彼女が少しずつ我を取り戻していったのを確認し、ゆっくりと告げる。
「僕も、朱志香様が、好きです。」

「ほんと………?」
「本当です」
「………………うっ」
彼女の眼に溢れていた涙がぼろぼろと落ちてくる。
もう一度引き寄せて、キスをする。
そのまま押し倒す形で、彼女の上に重なった。
また驚かれるだろうか、と思って彼女の顔を覗き込むと、
とても穏やかな顔で微笑んでいた。
「嘉音くん、きて」
705名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 01:50:27 ID:Y1FcStci
シャツのボタンを外せば、豊かな乳房が顔を出した。
自分を女らしくないと評する割には、上品な下着を身につけている。
両の手を下着の中に忍ばせ、ゆっくり愛ではじめるとすぐさま彼女は甘い声をあげた。
「ん……ふぅ……んんっ……」
「嫌だったら言って下さいね」
「イヤな訳、ないよ……あんっ、……ぁあ……」
片手には到底収まりきらない乳房は、手の中で形を変えてゆく。
指先で頂を弾く。
「ひゃうんっ……か、嘉音くん、恥ずかしいよ……」
触れた手にも、急かし立てるような心臓の鼓動がわかる。
白く美しい肌は、熱で淡い桜色に染まっていた。
ひときわ濃いピンクをした、その頂に舌を這わせる。
「やぁっ……ひっ、……かのん、くん……」
しきりに彼女は嘉音くん、嘉音くんと名前を呼ぶ。
それに応えるようにして、彼女への愛撫を激しくする。
十分にとろけきった彼女の様子から見て頃合だろう。
閉じられた太股の内側へ、指を伸ばした。
「あっ……まだ、そこは……」
「見せて下さい、朱志香様の、ここ」
「ひぁあっ!?」
下着越しに指でつつき、くぼみをそっとなぞる。
布一枚隔てているのに、肉壁は指に吸いつこうという動きを見せた。
折角の上品な下着も、彼女自身によって大きな染みを作ってしまっている。
下着を膝の上まで下ろし、露わになったその場所に口づける。
「や、やだぁ、そんな所、汚い、よぉ……」
とろとろになったそこに指を入れ、わざと音がするようにかきまぜる。
「あ……はぁっ、んん……」
音に酔わされたのか、彼女の声が一層艶を帯びてくる。
「……かのんくん、かのん、くん……」
彼女の中の指も、一本から二本、二本から三本と数がどんどん増えてゆく。
じゅぶじゅぶ音を立てながら指を吸い込んで、恍惚とした顔で彼女は言った。


「嘉音くんの、欲しい……」

706名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 01:51:45 ID:Y1FcStci
「………どうしたの?」
言葉を失った。それまで気づかないふりをしていた罪悪感が、一気に押し寄せる。
「ぼ、僕は、家具ですから、そこまでは……」
「家具とか、んんっ、関係ないよ……嘉音くんは、イヤなの?」
「違います!」
そう、嫌な訳がない。
ずっと彼女のことを好きだったんだ。
「なら、どうして……」
彼女の言葉が途切れた。

「…………まさか、紗音ちゃん……、なのか?」

「ッッッッ!!!」
全身から血の気が失せた。
目の前が真っ暗になる。
どうしようどうしようどうしようどうしよう。
「どうして、こんなこと……」
彼女の声が暗くなる。
こんなはずじゃなかった。
「私を、騙したんだな……」
彼女の声が震える。涙声になる。今度は喜びからの涙なんかじゃない。決してない。
「違います、朱志香様!僕……私は、朱志香様のことが……」
ぱしん、と頬を叩かれる。
今まで粗相をして奥様に叩かれたことは何度もあった。
それなのに、この一撃は今までのどの叱咤よりも痛い。
奥様によく似た、冷たい目で彼女は私を見降ろし告げた。

「汚らわしい。二度と私に近づくな」


あなたが、すきです。
二度と伝えられることはなく。


=終=
707名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 01:56:11 ID:Y1FcStci
お粗末様でした。
保管庫に紗音×朱志香が見たいという要望があったのと、
そういえば紗音と嘉音同一人物説出てるよなーというのを思い出したら
なんだかわけわからんことに。
まともな紗音×朱志香あるいは嘉音×朱志香をお求めの方には申し訳ありませんでしたorz
708名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 01:56:34 ID:GW6/cQry
楼座可愛いよ楼座
709sage:2009/02/26(木) 02:33:29 ID:XLLwv/5y
>>707
GJ!!!!GJ!!!!
朱志香可愛いすぎる
710名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 02:35:48 ID:XLLwv/5y
あげてしまった・・・orz
申し訳ない・・・
逝ってきますOrz
711名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 10:32:50 ID:5UkXtW2o
文が上手だっただけに最後の展開涙目
712名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 12:32:25 ID:kacdVLwT
ラストでひっくり返したくなる症候群に感染した職人が多すぎるw
713名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 02:09:39 ID:NU3lzWYU
絵羽×夏妃投下します。
ちょっと長めかも。
714名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 02:10:14 ID:NU3lzWYU
彼女を初めて見たのは、写真の中だった。
兄が嫁をもらうと聞いた時にはどこの物好きだと思ったが、
父の元に届いた写真を見て、私は一目で虜になった。
清楚な和服をまとった姿。
かたく閉じられた唇。
意志の強そうな瞳。
袖から覗く細い指先。
そのすべてが完璧で、兄と添い遂げるには勿体ないとすら思った。
「おお姉貴、何見てんだ?」
場違いな声が横から聞こえてきた。弟の留弗夫である。
「兄さんのお嫁さんになるヒトですって」
その言葉を聞くやいなや、留弗夫はすぐさま写真に飛びついた。
「ははぁ、こりゃあ……随分な別嬪さんだなぁ」
「でしょぅ?兄さんには勿体ないと思わない?」
「違いねぇな」
留弗夫は悪戯じみた笑みを浮かべる。
こういう時の弟は、誰から見ても悪党の顔をしていると思うのだが
「姉貴も似たような顔してるぜ」と言い返されたことがある。失礼な話だ。
「留弗夫の事だから、兄さんより先に手つけちゃうんじゃないのぅ?」
「よせや、兄貴に殺されちまうぜ」
そうはいうものの、留弗夫の顔は悪巧みをしている時の顔そのものだった。
無論、私も同じような顔をしているのだろう。
「でも、実物に会ってみないことにはわかんねぇな」
「実物……」
実物の彼女は一体どんな女性なのだろうか。
どんな声で、どんな馨りで、どんな仕草をして、どんな口調で話すのか。
想像に心は躍り、本物の彼女に会える日を人知れず待ち焦がれた。
715名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 02:10:47 ID:NU3lzWYU
意外にも、その日はすぐにやってきた。
闊歩する兄の後ろを、彼女が凛として歩く。
たっぷりした髪を横で束ね、動くたびにゆらり揺れる。
彼女の肌は思ったよりも白く、唇にひいた紅はその分映えた。
黒々とした睫毛は長く、目を伏せているだけなのに妙に悩ましげに見える。
その様子は、結婚前の乙女の見せる恥じらいを感じさせた。
一目見ただけなのに、私の胸はあつく脈打ち始めた。
「絵羽か、何をこそこそしている」
壁際で盗み見ている私に気付き、兄が響くような大声で言った。
相変わらず厭味な男だ。
「あら兄さん、私もいち早く義姉さんの姿を見たかったのよぅ」
「ふん、俗物め」
いちいち癇に障る言葉を。
「夏妃さん、だったわね?私は蔵臼の妹の絵羽よぅ。よろしくね?」
私は彼女−−夏妃に手を伸ばす。
しかし、兄が夏妃の前に出てきてそれを阻んだ。
「夏妃、あまりこいつと関わらなくていい。何を考えているかわからんからな」
兄の後ろで夏妃は困惑した顔をしていた。
密かに夏妃の手に、肌に触れたいと思っていた私の思惑は阻止され、私は心の中で舌打ちをした。
なぜ、こんな男がいいのだろう。


あの美しい女が、兄のような男とまぐわると思うとひどくおぞましく感じた。
あの横暴な兄は、夏妃をどのようにして抱くのだろうか。
夏妃が兄の下で顔を歪ませ、乱れる姿を想像するたびに
私は憤りと一種の昂揚感を得ていた。
あの女を兄に汚されるくらいなら−−−−
いつしか私は、己の中にそんな下卑た欲望を抱いていたのだ。
716名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 02:11:24 ID:NU3lzWYU
「夏妃義姉さん、いるぅ?」
ノックの後に呼びかければ、扉は簡単に開いた。
「絵羽さん?どうしたんですか?」
夏妃が私の名を呼ぶ。
それだけなのに、恍惚が脳髄を駆け巡る。
あの形のいい唇が私の名を紡ぎだす。
父につけられたこの妙ちきりんな名を、生まれて初めてありがたいと思った。
「入っていいかしら?」
「構いませんけど……」
兄がいる時には決して入ることのできない、兄と夏妃の部屋。
傍らに置かれた二つの寝台を見て、私の中の憤りは燃え上がった。
だが、まだ早い。
私は内なる炎を抑えて、にこやかな顔を作る。
「普段あんまり義姉さんとお話できなかったじゃない?
兄さんの目を盗んで、ゆっくりお話しようと思って」
「お話、ですか……」
夏妃はきょとんとした顔で私を見た。
年相応にこんな幼い顔もするのか。
ますます兄に渡すのは惜しい。
「単刀直入に聞くけど、義姉さんは兄さんの何処がいいの?」
「なっ……」
夏妃の顔は一瞬で火照る。
「……く、蔵臼さんは立派な男性です。右代宮を継ぐ当主としての責任もありますし、今後を発展させようという志も……」
「右代宮を継ぐ当主、ね……」
その言葉は癪に障る。
「本当にそうかしら?」
「え?」
夏妃の眉間に小さな皺が寄る。
「兄さんは男だから当主の座に居座っているだけで、その実は何もない木偶の坊よぅ。
責任と言うけれど、威張り散らすだけの男に家族を守る甲斐性はあるのかしら?」
「し、失礼なッ!」
夏妃の端正な顔が、今度は激情によって染められてゆく。
普段の落ち着いた声とはかけ離れた、早口で甲高い声が反論する。
「貴女は学生の身ですから、蔵臼さんのしていることが理解できていないのでしょうッ!
威厳のない軟弱な男よりもずっとマシです!少なくとも口ばかり達者で、兄に理解を示そうとしない妹よりは……」
ああ、煩わしいことを云う口だ。
717名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 02:12:13 ID:NU3lzWYU
「………………ッッ」

気づけば私は夏妃の唇を塞いでいた。
恐らく何が起こっているのか理解できていないのだろう、夏妃は固まったまま動かない。
少しして、ようやく正気に返った夏妃は私の頬を引っ叩いた。
「な、なな、な、な、何を、す、する、ん、です…………!」
夏妃は目を見開いて、信じられないといった様子で私を見る。
「別にぃ。あんまり生意気なことばかり言うから塞いでやっただけよぅ」
「なんて破廉恥なっ!恥を知りなさい!!」
取り乱す夏妃の腕を掴み、引き寄せる。
「誰に向かって口を聞いてるの?」
「なっ……」
「序列も年も私の方が上なのよ、夏妃ちゃん?」
「ぐっ……」
掴んだ腕を締め上げると、夏妃が苦しそうに顔を歪めた。
「夏妃ちゃんは何も知らない癖に口だけはご立派と見えるわね。
右代宮の女として、教育してあげましょうか……?」
私の中の炎は燃えたぎり、とどまるところを知らなかった。

「何を、言ってるんですか……ッ」
「あらぁ、私知ってるのよぅ。貴女の家、没落したんですってね?」
「……くっ、黙りなさいッ!」
その言葉をそっくり返す代わりに、腕をきつく締める。
「あァッ……!!」
「それで苦し紛れにウチに嫁いできたんでしょぅ?
あぁ嫌だ嫌だ、まるで小虱ねッッ!」
「ゆる……さない……ッ、許さないッッ!
こんな屈辱を、こんな辱めを、よくも私に……ッ!!!」
夏妃はその瞳からぼろぼろ涙を零していた。
まさかこんなにも脆いとは。予想外の事実に、私はぞくぞくしていた。
それに、まだこの程度で屈辱だの辱めだのというのは早すぎる。
「義姉さん、本当の辱めっていうのを教えてあげる。」
718名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 02:13:25 ID:NU3lzWYU
私は夏妃の口をこじあげ、強引に入り込んだ。
十分に熱を帯びた口内に、舌を這わせる。
逃げ惑う夏妃の舌を捕えて執拗に絡ませる。
体温、歯列、舌のざらつき、吐息、声、その全てを奪おうと私の舌は貪欲に動いた。
その都度、夏妃はまるで少女のような声を上げる。
「ん……んん……ふぅっ、……んんぅ……」
唇の端から唾液が漏れるのも気づかず、夏妃は必死に抗う。
しゃくり上げるたびに息がつまり、苦しそうだなと思った。
首に指で触れた瞬間、冷たさに驚いたのか夏妃がびくんと動く。
ようやく舌と舌は離れ、私達の唇を銀色の糸が繋いでいた。
せっかく綺麗に結った髪はくしゃくしゃになり、白い頬に貼り付いている。
この美しい女をここまで乱したのは自分なのだ、という事実が
異様な嗜虐心を駆り立てていた。
この女を私のものにしたい。
今、はっきりと、私はそう思った。
ぐったりとした夏妃の上に覆い被さり、頬を擦り寄せる。
「やめ……なさい……」
か細い声で夏妃は拒むが、抵抗する力は弱まっているのは明らか。
耳を食んで、中の凹凸をなぞる。
兄は多分こんなことはしないだろう。
いや、したとしてもどうせ「まだ」だ。
首筋に強く吸いついて、痕を残してやろう。
これを見た兄は、どう思うだろうか。
留弗夫の「殺されるぜ」という言葉が頭をよぎったが、もうそれでも構わない。
私は兄より先にこの女を抱くのだ。ざまあみろ右代宮蔵臼!
せいぜいお前は妹に汚された後の妻を見て、絶望するがいいさ!
719名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 02:14:06 ID:NU3lzWYU
「何……を、笑って、いるのです……」
「ふふ、義姉さんのおっぱい、結構おっきいなあと思って?」
「なっ……!」
襟元に隠れた鎖骨を指で辿り、そのまま服の中に手を伸ばした。
「ぁっ……」
服の下から突起を弄る。思いのほか、形のいい乳房をしている。
「や、やめなさいと、……あんっ、言って、……んんっ、いるで、しょう……!?」
「ねえ、夏妃義姉さん?自慰ってしたことあるぅ?ないわよねぇ。
……でも、それならどうしてこんなにおしゃべりなのかしらね?」
「ああっ……」
夏妃の胸元の布をめくると、その乳房が露出した。
桃色のかわいらしい乳首は、今にも限界だとばかりに尖っている。
自らの乳房が露にされ、夏妃はまた涙ぐむ。
「すごいわぁ、乳首こんなにしちゃって。感じやすいのぅ?
……この雌犬がッ!」
「痛っ……!」
思いきり乳首をつねると、夏妃は悲鳴を上げた。
……と同時に、あることに気がついた。
夏妃は知らず、腰を動かしていたのである。
「……あら、やっぱり身体の方が正直ね?」
「な、何を、するのです……ッ!」
着乱れた和服の隙間から、腿が顔を覗かせていた。
腿に触れただけなのに、夏妃の身体がびくんと動く。
わずかに鼻を掠める独特のにおいから、私は夏妃が既に濡れているのを知った。
「あーあ、こんなに濡らしてぇ。おもらしでもしちゃったのぅ?」
「くっ……!ち、違い、ます……私はっ、」
「あら?じゃあコレ、何で濡れてるかわかるのぅ?
義姉さんの股間から流れ出てるこの液体の名前、答えられる?」
「〜〜〜〜〜〜〜っ!!」
遂に夏妃は反論できず、ひっく、ひっく、という声だけが返ってきた。
720名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 02:14:55 ID:NU3lzWYU
私は夏妃の下着を脱がし、その場所がよく見えるように顔を近づける。
私の吐息が触れてくすぐったいのか、時折泣き声に嬌声が混じった気がした。
指で大きく拡げ、すっかり潤ったそこに息を吹きかける。
「はぁん……、や、やめ、なさ……」
桃色の内壁は蜜できらきら輝いて、聖域のように感じられた。
そうだ、もう誰にも譲るものか。
私はそこに恐る恐る指を滑り込ませる。
たかだか指一本に、夏妃の中は必死で吸いつこうとする。
まるで本人の性格をそのまま反映したみたいだ、と私は思った。
一度指を引き抜くと、ひぃん、という鋭い悲鳴があがった。
よく潤った指で夏妃の襞々を辿る。
下から上へ、唇から突起に達した時、ひときわ甘い声と共にじわりと蜜が増した。
「あ……はぁ……そこは……だめ、です……」
こんな時でも敬語を忘れない夏妃をなんか滑稽だと思いながらも、私は指を休めない。
「んん……あんっ、やぁ……はぁんっ」
桃色から赤へと充血したその突起を、つまみ、押しつぶし、擦り、丁寧に苛めてやった。
夏妃はだらしなく涙と唾液を垂れ流し、すでにその眼は何も映していない。
ひくひくと痙攣する夏妃の中に、もう一度指を入れる。
十分に濡れそぼったそこは、一度に三本もの指を受け入れた。
兄とは違い、指くらいでしか夏妃と繋がることの出来ないこの身体が厭わしい。
ああ兄は、男というだけで、私から当主の座も、この夏妃も、奪おうというのだ。
考えただけでも腹が立って、思わず一気に奥を突いてしまった。
「あああああっっ……!」
夏妃の声が悲痛さを帯びる。今までの快感に溺れていた声とは違う。
頭の出来も、要領のよさも、今まで重ねてきた努力も、全て私の方が上なのに。
あんな男なんかに、夏妃を取られるなんてッッッ!!!

ぶちり。
私の指が何かを貫いたのがわかった。
721名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 02:16:20 ID:NU3lzWYU
「ああ、あっ、あアアああアアアアあああぁぁぁっッ!!!?」
夏妃が蹲り、狂ったような声をあげる。
指先から、彼女の体が大きく脈打つのを覚えた。
指に、爪の間にまとわりつくこの感触。
夏妃の花弁はじわりじわりと赤く滲み始めた。
その刹那、私は兄よりも先を行ったのだという達成感と、
もう引き返せないという後悔を感じていた。



布団を被りひたすら泣き続ける夏妃を眺め、私はぼんやり考えていた。
プライドの高い夏妃のことだ、決して他言はしないだろう。
しかしこれから初夜を迎えるであろう兄が、夏妃が処女でないことを知ったらどんな顔をするであろうか。
夫に処女でないことを知られた瞬間、夏妃はどんな顔をするであろうか。
……心の奥に沸々と、下卑た好奇心が湧いてくる。
「……右代宮絵羽」
夏妃の泣き声が、私の名を紡ぎだした。
最初に聞いた時とは全く違う、涙声。
彼女をここまで変えたのは、紛れもない私。
「何かしら、夏妃義姉さん?」
こちらを見ようともせず、震えたまま夏妃は言った。
「……一生貴女を許さない。
いつか、殺してやる……ッ!」
「おお、怖い怖い」
ひゅう、と口笛を鳴らし、私は扉に手をかけた。
「じゃあね、兄さんとの新婚生活、楽しみにしてるわぁ?」
せいぜい、仮初めの幸せを謳歌するがいい。


それが、私の夢のような日々と
夏妃の地獄のような日々の幕開けだった。


=終=
722名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 02:20:11 ID:NU3lzWYU
お目汚し失礼しました。
50過ぎても生娘みたいななっぴかわいいよなっぴ
723名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 03:42:51 ID:uN/biVf3
うぉう…なっぴー可愛い…畜生次は戦人の楽しい魔女屈服させ物語書こうかと思ったのに
なっぴーの幸せ物語書きそうになっちゃうじゃないか
続いて戦人×縁寿投下しても良いかな?
724名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 04:00:33 ID:SjXsSWbu
楼座可愛いよ楼座
725名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 04:13:27 ID:uN/biVf3
取り合えず縁寿と戦人がストレートにヤルお話です
最初のノリはギャグ調子ですのでご注意を

あらすじ
EP1192
終に六軒島の謎を踏破し、犯人を牛蒡で滅多打ちにした後。
愛に目覚めた戦人と縁寿、だが戦人は気が付いている。
結婚は出来なくても、子作りはGOUHOUだと…!

「兄さん…」
「縁寿…」

そう其れは突然襲い来るファンタジーチックなラブストーリー…
だけどコレは現実…そう!甘美で毒々しい奇怪な兄弟愛…!!
そして現れると言うか元々居たベアトリーチェ、目の前のラブラブ具合につい声を掛けてしまう。

「妾は…?」
「「黙ってろヴァヴァア」」
「グッ…ガッ…なんじゃい!なんじゃい!好きにしろよ畜生!!この馬鹿兄弟が!!!」

半分涙目で掻き消えるベアトリーチェに一瞥も遣らず、唯兄弟で抱きしめ合い相手の体を感じる。

「兄さんの体…凄く温かい…」
「縁寿…お前も凄く温かいぞ…」

そしてお互いに段々と顔が近づいていき、二人は目を瞑ると唇と唇が触れ合う。
最初はびくん…と、縁寿が慣れない感覚に戸惑うが、戦人が縁寿の頭を押さえ無理矢理口付けを奪う。
そしてどれほど唇を重ねていただろうか、お互いに自然に唇を離す。
726名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 04:14:50 ID:uN/biVf3
「…えへへ…」
「中々可愛い所あるじゃねーか、ますます気に入ったぜ」
「もう、茶化さないでよ…」

そう言いつつも顔を真っ赤にし、照れた風にはにかむ縁寿。
戦人はその笑顔をマジマジと見ると、もう一度縁寿に顔を近づけ口付けを迫った。
縁寿も目を瞑ると、戦人が今度は縁寿の口の中に舌を絡ませてきた。
戦人は縁寿の前歯をなぞり、縁寿は歯を舐められる感覚に、脳の奥がぐらぐらするような感覚に襲われ、唯戦人の舌を受け入れた。
そして戦人は次に前歯から奥歯、舌の裏、舌の上を舐りまわした後、自分の唾液と縁寿の唾液をかき混ぜ合わせ。
その縁寿と自分の唾液を、ごくり、ごくりと飲み干し、縁寿は唾液を吸われる初めての感覚に戦人の体をきつく抱きしめて受け入れた。

「ぷはぁ…」

戦人が口を離すと、もはやどちらのか検討も付かない液が一筋、縁寿の服と戦人の服の間に線を結んだ。
縁寿はふらふらで、戦人を抱きしめて立っているのがやっとの様子で、目がとろん…とまどろむような表情をしていた。
戦人は苦笑いしながら、縁寿をお姫様抱っこすると、近くのベットルームに連れて行った。

「ふぁ…お兄ちゃん…ううん、戦人…」

縁寿が兄としてではなく、一個人としての戦人が好き、今の言葉にはそんな意味が込められていた。
戦人も其れを理解すると、自分も一個人としての縁寿が好きな事に気が付いた。
727名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 04:15:36 ID:uN/biVf3
「…縁寿俺が脱がしてやるからな…」

先ずネクタイを解き、首元をはだけさせる、その時見えた白い柔肌にごくりとつばを飲む。
そして、少しつまみ食い…と言わんばかりに、圧し掛かるように縁寿の両腕の指を絡ませると、縁寿の首筋を舌で舐る。

「んぁ…戦人ぁ…」
「御免…だけど少しだけ…」
「んっ…良いよ、戦人なら…」

そう言って縁寿は戦人が舐めやすいように、首筋を戦人の方に向ける。
戦人は縁寿の喉元を優しく舌で押すように舐め、そのまま舌を首筋に這わせ、耳たぶを甘噛みする。
舌を動かすたびに、縁寿の甘い、ほのかな香りが鼻に広がり、舌に少し甘い味がする気がした。
てらてらと舌を動かすたびに、縁寿が甘いうめき声を上げるのが面白くてついつい遊んでしまう。

「もう…戦人…っぁん!」
「ん…わりぃわりぃ…縁寿の声がつい可愛くてな」
「戦人ったら…」

そう言って潤んだ瞳で見上げる縁寿、思わず滅茶苦茶にしたくなる衝動に駆られるが。
自分を自分で押さえ付け、縁寿の服を更に脱がしにかかる。
ジャンパーのボタンを外し、ベルトを解き、服を肌蹴させる。
勿論脱がし切るという愚行はしない、そして後ろのブラのホックを外し。
ブラだけを綺麗に脱ぎとる、途中縁寿のやわらかい胸に手が当たり、揉みしだきたい衝動に駆られるが我慢。

「随分手馴れてるのね?」
「ああ、脳内で予行練習はバッチリだからな」

縁寿が戦人に意地悪く笑いながら言うと、戦人も負けずに返答した。
すると、縁寿は少し考えた後、顔を真っ赤にして馬鹿…と呟いた。
戦人は其の侭スカートのチェックを下ろし、パンツ越しに秘所を摩る。
728名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 04:16:34 ID:uN/biVf3
「んっ…」
「大分湿ってるな…縁寿はえっちだなぁ」
「ばっ…!馬鹿言わないで…恥ずかしいじゃない…」
「そう言う所も可愛い」
「…ばか戦人…」

戦人は縁寿の秘所を指でこすり、大分湿った事を確認すると。
自分もチャックを下ろし、勃起したそれを縁寿の愛液で湿らせると、確認するように縁寿に言った。

「…本当に…良いんだな?」
「うん…来て…!」

縁寿は両腕を広げると、戦人は縁寿を抱きしめるように圧し掛かり、秘所に陰茎を宛がった。
数回擦るように秘所と擦り合わせると、戦人は腰に力を入れ、縁寿の中でぶっ…という音を聞いた気がした後。
縁寿が小さく、ひっ、と声を上げたのに気が付いた。

「大丈夫か?」
「大丈夫よ、大丈夫、全然大丈夫、大丈夫過ぎて大丈夫だわ」
「……無理すんなよ……?」
「……少し痛い…」
「少しこのままで居るか?」
「…うん…」

戦人は縁寿を抱き締めたまま体を動かすの止め、縁寿の頭を撫でた。
縁寿は今までぎゅうぎゅうに締めていた腕を、撫でられたのに気が付くと少し緩めた。
今まで色々あったけど、この日で全て報われた…縁寿はそんな気がした。
縁寿も戦人も何も言わず、唯抱き締めて5分程立った頃、縁寿が声を上げた。
729名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 04:18:23 ID:uN/biVf3
「…動いても良いよ」

照れくさそうにそっぽを向きつつ、戦人にそう告げる縁寿。
戦人も其れを了承すると、腰をゆっくりと動かし始めた。


「んっ…」
「大丈夫か?」
「大丈夫…動いて良いよ」

戦人は縁寿を抱き締める力を少しだけ強め、少しずつ腰の動きを早くしていく。
縁寿も腰を突き動かされる度に、少しの痛みと、快感が押し寄せ、せめぎあい悦楽が段々脳に響き渡り始めた。

「んぁ…ひっ!、あっ…んぅ…ぅぁ…ふっ、はっ、あっ…」
「縁寿っ…!気持ち良いかっ…!?」
「戦人ぁ…っ!気持ち…!良いっ!よぉっ!」
「そうかっ、そりゃあぁっ、良かったっ、っくぁ!」

そして段々と腰の動きは早くなり、終わりへと近づいていく。
然しそれでも二人はお互いを感じあように、抱き締めあう。
戦人は縁寿の腰に叩きつけるように腰を動かし、縁寿は戦人の体に必死にしがみ付く。

「戦人っ、戦人っ、戦人ぁっ!」
「縁寿っ!縁寿っ!縁寿ぇっ!!」


双方共に息を合わせたように絶頂を迎えると、荒い息を吐きつつ縁寿の隣に戦人が倒れこみ。
縁寿が其の侭ベットに横たわった。
730名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 04:21:21 ID:uN/biVf3
「戦人ぁ…」
「縁寿…」

二人は静かに横に抱き締めあい、縁寿が軽く戦人にキスをすると、戦人は薄く笑むと縁寿を抱き締めたまま呟いた。

「…俺…なんかで良かったのか?」
「他に相手が居ないもの」
「そ、そうか…」

縁寿は次の瞬間、微笑み言った。

「嘘よ、真に受けないでよ」

「良かったぜ…妹の処女を好きでもない相手、しかも俺が奪ったとなったら親父さん絶叫もんだもんな」


「…二人で居る時は縁寿って呼んで…」
「…縁寿」
「ありがとう…少し疲れちゃった…眠るわね…?」
「…ああ…お休み…」
「お休みなさい…戦人…」
「お休み…縁寿」

縁寿はその声を聞くと、安心して眠りに落ちていった。
戦人も縁寿が眠りに落ちると、自分も一緒に眠りに落ちていくことにしたのだった。



「…ワルギリアぁ…戦人取られたぁ…」
「ほら泣かないの…貴女も何時か本当に良い相手が見つかりますよ…」
「嫌だい!嫌だい!戦人は妾の家具なんだい!妾の一生の番なんだい!」
「困りましたね…」
「ううぅぅぅ…畜生…行き成り現れて、妾の番を寝取りやがってぇぇぅぅぅううううう!!」
「まぁ、負けた私たちが言えた事じゃないのですがね」
「うぅぅぅぅぅうううう…次…次のEPだぁぁぁ…畜生ぅぅぅううう…ベルンカステル卿に頼んで妾が戦人とくっつくんだい…」
「呆れた…」

731名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 04:23:42 ID:uN/biVf3
戦人×ルシファー以下魔女サイドか
絵羽×夏妃か…
どうもご拝聴ありがとうございました
732名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 04:27:04 ID:SjXsSWbu
楼座愛してる
733名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 11:10:21 ID:Ijw9GrbN
>>707
これは続きでひっくり返さざるを得ない
734名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 20:17:06 ID:ZH519QEB
なっぴ可愛いよなっぴ
735名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 20:20:39 ID:ZH519QEB
ゴボウで滅多打ちww ばとらはルドルフの息子で、えんじぇはキリエと誰かの娘という設定かな?乙
736名無しさん@ピンキー:2009/03/01(日) 18:06:32 ID:GMQcknlV
それでも戦人が霧江の息子だったら…ガクブル
737名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 01:25:44 ID:toSojl0f
うんこ
738名無しさん@ピンキー:2009/03/03(火) 23:44:12 ID:PePlHTqY
人間である主への果せない恋愛感情を家具同士が慰めあっている(性的な意味で)
という電波を受信した。
739名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 16:48:10 ID:afLETcjc
ttp://www8.uploader.jp/user/umineco/images/umineco_uljp01275.jpg
やっぱローザはこれくらいないと
740名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 16:48:41 ID:afLETcjc
誤爆
741名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 17:36:00 ID:9xo9MQQy
あえて突っ込むが
楼座二人いるwww

>>738
熊沢×郷田、有効です。

「昔のお館様は、あなたと同じくらいの体格でしてね……
ああ、思い出すわ……あの日のこと」
「らめええええ!た、助けて奥様あああああッッッ!!………あっ」
「おやおや、やっぱりまだお若いんですねえ」
ep04でこんな妄想した。郷田は愛されてなんぼだと思う。
742所謂、三倍返し クッキー編:2009/03/05(木) 17:57:22 ID:/Q+P2oSS
郷田は受けだということですね分かります。
さて、以前投下したバレンタインベアバトの続きでホワイトデーネタ置いていきますね。
バトベアってむつかしいですね
743所謂、三倍返し クッキー編:2009/03/05(木) 17:57:51 ID:/Q+P2oSS
「と、言うわけでぇ。ホワイトデーだぞコノヤロー」
 相も変わらず、時と場所を考えず、金色の蝶を乱舞させながら魔女はやって来た。
「知るか。帰れ糞婆ァ」
「ババアァア?ひっでぇなぁ戦人ぁ。いいじゃねーの、折角のイベントなんだぜぇ?楽しまなきゃ損だろ?」
 冷たく言い放つ戦人を、浮かれたベアトリーチェは気にもしない。
結局折れるのはいつだって戦人の方。これも男の甲斐性である。

「ッチ……しょーがねぇな。ホレ、これやっからとっとと帰れ」
 投げつけたのは小さな紙袋。ほのかにバターの匂いがする。
「何だ、それは」
「クッキー。お返しの定番だろ」

 すると、ベアトリーチェは下卑た笑いを浮かべた。
「くっひゃっひゃ、戦人ァ。その『定番』とやらはニンゲンの、だろぉ?妾達の世界で通用すると思ってンのかよォ」
「じゃあどうしろってんだよ……」
「ククク、それはそれ、『ホワイト』デーだからなあ。そなたの白いモノでも馳走になってやるわ」
 ベアトリーチェの細い腕が、戦人のズボンに一直線に伸びる。
「剥くなっ、脱がすなッ!やめろっつの痴女!……ああ咥えんな!吸うな……っく」

 魔女の前では無駄無駄無駄。すぐに剥きだしにされたあらびきフランクフルトに喰らいつくのだった。
「ぺろぺろ、と。そなた、相変わらず大きさは立派だのぉ。そぉれ、今日は元気かなー?」
「だ、から……ッ、ヤメ、あ。駄目だ、って……」
 ベアトリーチェの舌の動きに沿う様に、戦人が喉を振るわせる。
それを、魔女は満足気に見つめた。
「ほんに感じやすいな。妾にこうされるのがそんなに嬉しいのか、ええ?」
「ちが……あ、違う……んくぅっ……」
744所謂、三倍返し クッキー編:2009/03/05(木) 17:58:28 ID:/Q+P2oSS
「それそれ、身体は正直だぞ?手と口だけでこんなに大きくなって、妾の前で醜態を晒しおって」
「そ、させて……ン、のは誰だ……うあっ」
「仕方なかろう?そなたがそんな顔をするのが悪い。そなたの顔が、苛めてくれ、貶めてくれと言っているんだからなァ」
「言ってな……ッあ、っはあッ……」
 ビクン、と身体を震わせて、戦人はヘヴン状態に。
「む。このタイミングで……シャレのつもりか?まあ、まだまだ搾り取ってやるから構わんがな」
 まだまだお楽しみはこれからだぜ☆と言わんばかりに襲い掛かるベアトリーチェ。

「う、わ……ベアト、やめれっ!」
「止めろと言われて止める魔女はおらんな!そーれ最後の一枚ゲッツー!!」
「らめえええええ」
 戦人は上半身も引ん剥かれ、全裸にされてしまうのだった。

「くくく。まるでまな板の鯛だな?」
「う、ど、どういう意味だよ……」
「本日のォ。スぺっシャルディナーだろうがぁあーっ」
「食うなアホー!!」
 だが、彼のバズーカ(もどき)は再び咀嚼された。

「だ、から……咥えんなっつの。てめぇ恥じらいとかねーのかよ!」
「むぐ?んんぅ、もご、ぃい……んぐ?」

 口の中は戦人の愚息で一杯。故にその言葉は彼に通じない。
「わっかんねーよ!っづ、は、歯ァ立てんなよ馬鹿!」
 そして、その理屈は魔女に通じない。
「ちゅっぷ。フン、これくらいで動揺してんじゃねーよばーかばーか」
745所謂、三倍返し クッキー編:2009/03/05(木) 17:59:42 ID:/Q+P2oSS

 唇を離し、憎まれ口を叩く魔女。その言葉は妙に子どもっぽく、戦人を呆れさせた。
「が、ガキのケンカかよ……」
「はっ、馬鹿って言う方が馬鹿なんだよ、ばぁーっか」
「てめーのが言ってんじゃねぇか!」
「ま、妾は寛大だ。そなたを許してやろうぞ」
 戦人の言葉を無視して勝手なことを抜かすベアトリーチェ。

「いや、聞けよ……」
「なんだぁ?もうご機嫌ななめかぁ?こっちはまだまだご機嫌なのによー」
 下半身に視線を投げながらベアトリーチェが囁く。
「誰のせいだよ……責任取れ、責任」
「責任ねぇ。構わんぞ。入れたいんだろぉ?ここによぉ、いいんだぜぇ。ほら、来いよ。もういじめねぇからよ〜」
 ドレスの裾を捲り上げて、己の秘所を曝け出す魔女。魔女に下着と言う概念は存在しません。

「ガキ扱いすんじゃねー……クソばばー」
「ほう?なら精々悦ばせてみるがいいさ。この黄金の魔女を善がらせてみせろよ、家具ゥ」
「痴女の間違いだろ、変態」
 口の悪さに反比例するかのごとく、引き寄せる腕は優しかった。

「変態に欲情してんじゃねぇよ、か」
「うるせえ」
 言葉を塞ぐように、重なる唇。
魔女も、まるで恋する乙女のように男の首筋に縋り付く。
先程までの行為を思えば、重ねるだけのそれは随分と拙かった。
だけれども、求め合う姿はなんだか幸せそうにも見えるのだった。
746所謂、三倍返し クッキー編:2009/03/05(木) 18:01:54 ID:/Q+P2oSS
 唇が離れると、戦人の手は胸元へ。もはや恒例行事である。
「好きだのー……実に」
「男子の本懐なんだよ、ほっとけ」
 肌理細やかな白い乳房を、思うまま揉み解して、時折口付けて。
「っふ……ん、まだまだ下手糞だな」
「わーるかったな。どうせ経験不足だよ」
「良い良い。ふふ、妾直々に仕込んでやるからのぉ。そなたは幸運だぞ」
 戦人の頭を撫でて、その腕に抱く。それは母が子にするような、柔らかな仕草だった。

「ん……もう我慢が効かぬか。しょうのない男だな」
 腕を解くと、ベアトリーチェはドレスを脱ぎ捨てた。
あの豪勢な衣装を一瞬で脱衣するのも魔法なんだろうか。
なんて下らない考えが戦人の頭を掠めたが、まあそれは置いておく。
「なんだ、どうした?」
「いや。ほら、来いよ。黄金の魔女……俺の魔女、ベアトリーチェ」
 そして、二人の影が一つに解け合う。

「……は、ん……元気なことだな……?」
「あんたもな……そら、いくぜ」
 戦人の肉棒が、暴れだす。
ベアトリーチェも腰を揺らして快楽に溺れる。

「は、ははっいいぞ家具!もっと寄越せ、もっと来いよぉ、んはあぁっ」
「黙ってろっつの……いって引っ掻くな!」
 ベアトリーチェの爪が、浅く戦人の顔の肉を削いだ。
だが、彼女は楽しげに笑う。
「っく、ひゃ、いいだろ少しくらいよぉ。ほら、見てみろ。そなたが妾の中で暴れて、っああ、んっ」
 じゅぷじゅぷと、より強く打ち付ける。
「ほら、壊して見せろよ……ひ、ああ、グッチャグチャにしてみろよ……んっ、く」
「んだよ、もう降参かぁ〜?」
「ひっひ、それは、そなたとて変わらぬよ……ばと、らぁ……っ」
 それは互いが果てるまで、延々と続く二人だけの宴。
747所謂、三倍返し クッキー編:2009/03/05(木) 18:02:25 ID:/Q+P2oSS
 そして、宴の終わる頃。
「ふぅ。もうホワイトデーも終わりだな」
 傍らの単純馬鹿は、すっかり眠りの底に落ちていた。
その赤い髪に指を滑らせながら、魔女は枕元に転がされていたものを拾い上げ、口に含む。

「ふふ、ロノウェに躾けて貰おうかのう。こんな甘ったるいクッキー、食えたものではないぞ」
 だけど、結局一晩で甘い甘いクッキーはなくなっていた。どこに消えたか、知っているのは魔女だけ。
……だからキムチを早く寄越しなさい。胸焼けしちゃうんだから。
「わーるかったな。どうせ経験不足だよ」
「良い良い。ふふ、妾直々に仕込んでやるからのぉ。そなたは幸運だぞ」
 戦人の頭を撫でて、その腕に抱く。それは母が子にするような、柔らかな仕草だった。

「ん……もう我慢が効かぬか。しょうのない男だな」
 腕を解くと、ベアトリーチェはドレスを脱ぎ捨てた。
あの豪勢な衣装を一瞬で脱衣するのも魔法なんだろうか。
なんて下らない考えが戦人の頭を掠めたが、まあそれは置いておく。
「なんだ、どうした?」
「いや。ほら、来いよ。黄金の魔女……俺の魔女、ベアトリーチェ」
 そして、二人の影が一つに解け合う。

「……は、ん……元気なことだな……?」
「あんたもな……そら、いくぜ」
 戦人の肉棒が、暴れだす。
ベアトリーチェも腰を揺らして快楽に溺れる。

「は、ははっいいぞ家具!もっと寄越せ、もっと来いよぉ、んはあぁっ」
「黙ってろっつの……いって引っ掻くな!」
 ベアトリーチェの爪が、浅く戦人の顔の肉を削いだ。
だが、彼女は楽しげに笑う。
「っく、ひゃ、いいだろ少しくらいよぉ。ほら、見てみろ。そなたが妾の中で暴れて、っああ、んっ」
 じゅぷじゅぷと、より強く打ち付ける。
「ほら、壊して見せろよ……ひ、ああ、グッチャグチャにしてみろよ……んっ、く」
「んだよ、もう降参かぁ〜?」
「ひっひ、それは、そなたとて変わらぬよ……ばと、らぁ……っ」
 それは互いが果てるまで、延々と続く二人だけの宴。
748所謂、三倍返し クッキー編:2009/03/05(木) 18:03:04 ID:/Q+P2oSS
 そして、宴の終わる頃。
「ふぅ。もうホワイトデーも終わりだな」
 傍らの単純馬鹿は、すっかり眠りの底に落ちていた。
その赤い髪に指を滑らせながら、魔女は枕元に転がされていたものを拾い上げ、口に含む。

「ふふ、ロノウェに躾けて貰おうかのう。こんな甘ったるいクッキー、食えたものではないぞ」
 だけど、結局一晩で甘い甘いクッキーはなくなっていた。どこに消えたか、知っているのは魔女だけ。
……だからキムチを早く寄越しなさい。胸焼けしちゃうんだから。
749所謂、三倍返し クッキー編:2009/03/05(木) 18:04:25 ID:/Q+P2oSS
コピペミスってるぅうう>>747は飛ばしてぇええ

バレンタインにチョコくれたのでちょっとだけデレた戦人(手作りクッキー的な意味で)と魔女様でした。
どんでん返しとかないんだ、すまない。自分ドMだから虐げるのは得意じゃないんだ。虐げられるのは大好きですがね。
ついでに少女マンガ98年組
750所謂、三倍返し マシュマロ編:2009/03/05(木) 18:05:00 ID:/Q+P2oSS
「おー嬢っ。はいどうぞー」
 手渡されたのは、小さな包み。
「何、これ」

「ホワイトデーのお返しですよ。中身はマシュマロでーす」
 開いてみれば、言葉通り白やピンクの柔らかい菓子がたっぷり詰まっていた。
「甘そうね……」
「ちなみに手作りっす」
「作れるの?」
 少なくとも、私は知らない。
「お嬢のために、不肖天草、愛をたっぷり込めて作りましたよ」
「は……、ば、ばっかじゃないの」
 その言葉に、頬を赤らめながら毒づく。
例によってスルーされた。しかもキラーパスがぶち込まれた。

「まあまあ。ほら、あーんして下さい」
 手元から一つ、ピンクのマシュマロを摘むと、天草は鼻先でそれを振った。
「え、なんでよ!」
「折角ですからぁ。はい、あーん」
 ふりふり、と揺れるマシュマロと、天草。交互に視線を投げ、私は屈服した。
このまま嫌だとかダメとか言ったって、コイツはこの行為を止めない。
下手すりゃ、もっと無理難題を出してくるに決まってる。
それで恥ずかしい思い、一杯してきたんだから。
そう考えたからだった。仕方なくよ。そ、それだけなんだから!

「……うぅ……ぁ、あーん」
 口の中の柔らかな甘さを味わう余裕なんてない。
飲み込んでも、顔の火照りは消えない。
「良く出来ました」
751所謂、三倍返し マシュマロ編:2009/03/05(木) 18:05:59 ID:/Q+P2oSS
 恥ずかしくて恥ずかしくて、どうしようもない。
そして、反対にコイツのにやけ面はなんだ。
無性に腹が立った。……やり返さずにはいられない。

「うー……あ、天草ッ」
「はい?」
「あ、あーんしなさい!」

 カウンターは回避され、しかもカウンター返しを食らってしまった。
「はーい。あーん」
 ぱかっと口を開ける天草。やはり幸せそうな顔をしていて、癪だった。

「あんた……羞恥心とかないわけ」
「人並みにはあるつもりですがねぇ。ほらぁ、お嬢。あーんしてますよー」
「っぐ……分かったわよ!ほらっ」
 ほとんど投げつけるようにして、ピンクのマシュマロを天草に食わせた。
「いやー、美味しいですね」
「自分で作ったんだから、味なんて分かってるでしょ」
「やだなぁ。お嬢に食べさせて貰ったぶんは別ですよ?」

 もう、コイツのせいで私はどんどんおかしくなりそう。
752所謂、三倍返し マシュマロ編:2009/03/05(木) 18:06:25 ID:/Q+P2oSS
おかしいのは自分ですね分かってる。
公式バレンタインにネタがちょっと被ってたのとエロまで行かなかったので天縁はおまけとさせていただきました。
マシュマロにエロス感じる変態紳士です
753名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 18:08:38 ID:4se+WpR9
楼座愛してる
754名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 20:00:40 ID:PGllC4Ju
GJだぜ!!
755名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 23:28:49 ID:49LvuIqK
ひぐらしもよろしくね!
756名無しさん@ピンキー:2009/03/06(金) 19:02:40 ID:5gce0Srf
絵羽と留弗夫のエロが読みたいな
レイプ物じゃなくて和姦だけど丁々発止な感じの。
この2人、勝ち気とプレイボーイで姉弟じゃなかったらかなり好みなんだよな〜
757名無しさん@ピンキー:2009/03/06(金) 22:50:41 ID:PbtX66ia
実際に性的なことを他人にしたことがないのにエロパロ書く人っているの?
758名無しさん@ピンキー:2009/03/06(金) 23:53:57 ID:mPe+6U/L
>>757
何だその犯罪的なニュアンス漂う表現は
759名無しさん@ピンキー:2009/03/07(土) 00:57:43 ID:r6+KjqJp
集団凌辱とかSMとか書きまくってるけど
別にそんな経験は無い。参考までに。
760名無しさん@ピンキー:2009/03/07(土) 01:14:30 ID:Fn3iGALJ
>>759
うみねこでそういうの書いてください。
761名無しさん@ピンキー:2009/03/07(土) 04:34:54 ID:8vKffAEV
絵羽さんがリンカンされる話とか見てみたいぜ
762名無しさん@ピンキー:2009/03/07(土) 23:25:37 ID:pLS/wW33
楼座可愛いよ楼座
763名無しさん@ピンキー:2009/03/09(月) 13:26:13 ID:hU8cjPmK
 はじめまして。
『ひぐらしのなく頃に』から年少組。今回はその中から富田×沙を軸とした話を。
 なお中盤以降、やや特殊な体位と匂い等を扱っています。
764『リトル・エクステンド』:2009/03/09(月) 13:31:23 ID:hU8cjPmK
 1−1  困惑の急接近




 進め(あう♪) 進め(あう♪) われら雛見沢〜ぁ ちっちゃい者倶楽部!!

 入道雲の空の下、村にセミの合唱と共に、ちいさき者たちの掛け声が流れていた。
「ぜんたぁ〜い、気をつけろ。なのです」
 込み入った所を抜け、畑の広がる見通しのいい場所に着くと、先頭を行く梨花がくるりと振り返って緩い警戒を呼び掛けてきた。すると皆の歌声がぴたりと止み、それから富田と沙都子の表情が引き締まったものになっていく。
「そしてよーい、ドン☆ なのですー」
「ほほ……! そう来ると思いましたわ!」
 そして不意に駆け出す梨花とほぼ同時に、しんがりの沙都子が飛び出し――。
「……えっ? 北じょわわっ!」
 追い越し様の彼女に、一つ前にいた富田は手をぎゅっと掴まれて――。
「富田さんは羽入さんの手を。羽入さんは岡村さんの手をお掴みになって!」
「う……うんっ! 羽入っ!」――「あう! ガッチリきゃっちなのです。岡村ー、おーてーて〜、つーないでぇ〜♪」――「はい、羽入ちゃん」
「そして私は…………それっ!」――「みぃ……っ?!」
 仲間たちが手に手を繋ぎ合っている最中、沙都子はウエストポーチから取り出したなわとびを梨花に向けて放った。するとグリップが分銅として働き見事、梨花の左腕を捕らえた。
「みー。このままじゃボク、沙都子に調教されちゃうのです〜☆」
「おーっほっほっほっ! 何でしたらお望み通り、私が梨花を立派な競走馬に調教してさし上げますわー!」
 たぶん沙都子と梨花の「調教」の意味は似て非なる物なのだろうなと、くねくねと悶えながら走る梨花を見ながら富田は思った。
 そんな調子のちいさな一団に、通りすがりの村人があいさつをして寄越す。その都度、天敵であるレナの情報を聞き、もしくは向こうから教えてきてくれたりした。
 話が済むと、村人の股下を這って潜り抜け、そしてレナの居ないと思われる方へと向かう。
765『リトル・エクステンド』:2009/03/09(月) 13:41:47 ID:hU8cjPmK
 雛見沢ちっちゃい者倶楽部と竜宮レナ。
 この二つは相容れない関係であり、それは正確に、かつ簡潔に「獲物と捕食者」と言い表せる。
 まあ例え捕まったりしても、実際はレナといっしょに遊んだり、家でお菓子をご馳走されたりと実にほのぼのとした関係なのだが。
 それでも部員もとい子供たちは遊びの天才ゆえに、レナの魔手から真剣に潜り抜けていた。
 入部資格は小柄であること。飛び入りも可。
 あの部活メンバーの活動とは別物で、雛見沢ちっちゃい者倶楽部(以降『雛クラ』と略)の活動内容は、村のあちこちにある「潜れそうなもの」を、部長を先頭に潜って行くというもの。
 普段は月一回。夏休み等、長期休暇には部長の呼び掛けで複数回、倶楽部活動が行われる。
 部活メンバーに罰ゲームがある様に、雛クラにも似たものがある。それは可愛らしい倶楽部名らしからぬ厳しいものだった。
 部長の潜れたものが潜れない場合は退部。
 これは創立者にして初代部長である魅音が作ったもので、それは部長といえども適応される。
 去年の七月。創立第一日目にして早々と、部長の座がうっかり魅音からちゃっかり梨花へと受け継がれ、そして一年が過ぎた。
 現在の部員構成は、現部長の北条沙都子を始め、副部長に富田大樹。古手梨花に岡村傑、そして古手羽入を新たに加えた計五人。
 これまでの日々に各人、劇的なできごとがあったり、その身の上に波風とまではいかないまでもさざなみが生じたりもした。それによって親密な関係になった組と、そして今、ある者たちの片割れがいよいよその相手へと、想いの波紋を伝えようとしていた。
766『リトル・エクステンド』:2009/03/09(月) 13:42:50 ID:hU8cjPmK
「……羽入。ボクと並び順を交換こするのです」
 緊張状態に飽きてきた梨花が悪い癖を出し始めた。
「あぅ……。梨花の前は嫌なのです。レナが来たら絶対、突き飛ばす気なのです」
 前部長の態度に、三代目は大きな目を細めて、寛容に微笑んでいた。ならば自分は副部長として一応の義務を果たそうと、富田は眼鏡に手を添え、遠くを見据えた。
「ほほ……真面目さんがいますわ」
「…………? もしかして、僕のこと?」
 沙都子は頷いて、前の三人を見る。
 梨花・岡村・羽入の並び順は梨花が下がったことで、ぐだぐだに横へと広がる感が見えていた。
 子供たちの手には仲良く一様に、青に赤の水着入れが握られていた。
 沙都子から掴まれた手と手はそのままに、富田と沙都子を繋ぎ、ふたりを歩ませていた。
「……前はあのひとたちに任せて……私たちは後ろに気をつけていればよろしいんですのよ」
そう言って沙都子は手を引いて、歩調を緩めだした。
「……骨はちゃんと、拾って上げますのですよ」
「あぅ……梨花がひどいのです……。岡村〜ぁ、僕を助けてなのです〜」
 羽入は綿菓子を思わせる甘く、やわらかな声を上げて、岡村の腕にしがみついた。そして後ろからでもわかるくらい、親友の腕に押し付けられて歪み、大きく形を変える羽入の脇乳に、自然と目がいってしまう。
「……岡村。ボクを敵に回したら、くすくす……。どうしてあげようかしら」
 岡村の首に、白蛇を思わせる手がしゅるりと巻かれ「がおー」と、そのぽにょぽにょした首筋を甘噛みする。
「りっ……梨花ちゃんも羽入ちゃんも、仲良くしなくちゃダメだよっ」
 岡村はどちらの少女に花を持たせるべきか、いつもの様に二人の間で困っていた。
「…………岡村さんがうらやましい……ですのね」
「え……っ?!」
 沙都子に突然話しかけられて、富田は顔を引き攣らせた。
「……ずっと、見てましたわよね……」
「っ……?! ごっ……ゴメンッ!」
 有無を言わずに謝る。しかし沙都子は聞く耳を持たず、その先を言い放った。
「大きくてやわらかい、羽入さんの胸を」
「ぅ……ぁ……。ごめん…………」
 軽蔑のまなざしと、しかも妙な言い回しに、富田は縮こまって呻いた。
767『リトル・エクステンド』:2009/03/09(月) 13:43:46 ID:hU8cjPmK
「今日から僕も、雛クラに入ることになりましたのです。みんなについて行けるようにがんばりたいと思いますのです。あうっ!」
 沙都子の誕生日の翌日。
 雛クラ部員に梨花のきまぐれ招集が掛かり、半ドンの昼下がりの境内にて、羽入の入部式が行われていた。
「……そのたれぱいじゃあ、魅音の二の舞になるのが落ちなのです」
「あううーっ! たっ、垂れてなんかいないのですっ!!」
 梨花の毒を含んだ嫌味に、羽入がたぷたぷんっと猛抗議をする。
「ほんと羽入ちゃんっ?!」
「あう――っ?! 岡村の目は節穴なのですか〜ぁ――っ!!」
 岡村の間の悪い食い付きに、羽入がぶるんったぷんっと猛抗議をする。
「ほらほら富田! 羽入ちゃんのおっぱい、ぶるんぶるんっだよ!」
「……そ、そんなの……見ればわかるよ……っ!」
「…………イヤらしいひとたちですこと……っ!」
「……ちょっ?! 北条ーぉ、誤解だってば! 岡村も何とか言えよーっ!」
 腰の引けた富田も一緒くたにして、沙都子が胸を隠して嘆息する。
「違うよ〜。僕と富田が言ってるのは、羽入ちゃんも、雛クラに入ってくれて良かったねってことだよ〜。だーかーらぁー……とーうっ!!」
「うをわ……っ?! ちょっ、おまっ……っ! 羽入もやっ、やめれぇ〜っ!」
「あうあう♪ あうう♪ あうう♪ あう☆ あう☆」
 岡村は、いつの間にか機嫌の直った羽入とで富田を巻き込んで、くるくるとはしゃぎだした。
「おほほほ。雛クラもいよいよ賑やかに…………えっ、ちょおっ?! わ、私もですのぉォォおーッ?!」
 哀れ、なかよしトリオを楽しげに眺めていた沙都子も巻き込まれた。
「くすくす。いつもより余計に回って実に楽しそうなのです」
 賽銭箱の前に座り、梨花はひとり、笑壷に入っていた。
 ひとしきりふざけあって、疲れてへたり込み、てんでんばらばらに倒れている一同。
「みーみみみみみ。けいちゅ〜、けいちゅ〜。そして、これから言うボクの言葉に傾聴してほしいのです」
 その愛しい仲間たちに梨花はぱんぱんと手を叩き、歩み寄る。突っ伏して目を回す羽入の尻をひとつ引っ叩いて、それから滑らかに宣言する。
「これからは沙都子。貴女が、部長になるのですよ」
 そのついでに尻の汚れを掃ってやり、もう片方の手を沙都子に差し出した。

768『リトル・エクステンド』:2009/03/09(月) 13:47:09 ID:hU8cjPmK
「でかぱい沙都子が潜れるものなら、岡村とうし女もモーまんたいなのです」
 梨花の言う通り、沙都子を先頭とした岡村と羽入は水を得た魚の如く、とまではいかないまでも選定され、だいぶ楽になった障害物を潜って行った。それでもレナには敵わず、羽入とセットでちょくちょくお持ち帰りされていた。
 そんな和やかな時間を、しかし富田は少しだけ心配していた。
 羽入が入部してきてから、雛クラの雰囲気が緩んできた。
 たかが遊び、されど遊びの雛クラにも真剣に取り組んできた沙都子。
 彼女は部長でありながら障害物の選定は梨花、もしくは副部長の富田に任せてきた。そんな沙都子は少し、口うるさくなりがちな面がある。
 それは相手を思ってのことなのだが、はたして羽入が嫌がりはしないか……。
 富田は二人の仲が険悪にならない様、動いたりしてみた。だが、沙都子と羽入はそんな気配は露とも見せず、むしろ梨花が嫉妬するほどの友情を示した。
 これからの季節にと、沙都子は自分の麦わら帽子を羽入に贈り、彼女の服を探しに二人で興宮に行ったり裏山を案内してあげたり。
 今日もその麦わら帽子と、沙都子と買ったという、大きめのボーダーのTシャツを羽入は着てきた。他にもその他諸々、二人は仲を深め合っている様だった。
そんな取り越し苦労も楽しい日々の下地となり、夏休みも半分が過ぎたある日。富田はその日々に自ら、水を差してしまう。
若気の至り、というには彼には酷であり無常だと言えた。それでも――しかし――結果として――沙都子は、富田と距離を置く様になる。
 そうしたのは北条なのに……。なのに、何だってまだ僕に、構ってくるんだよ…………ッ!!
「……あはっ! 良かった…………。ちゃんと冷えてますわよ」
 沙都子が小川で冷やしておいたバナナを、水を切って手渡してきた。その眩しい笑顔に、思わず素直にバナナを受け取ってしまう。
「……僕のことはもういいから、北条は遊んできなよ」
 富田はバナナに爪を立て、沙都子を三人の所へと進めた。
 雛クラには退屈で危険な、とくに潜るものもない、だだっ広い通りを抜け、五人は休憩がてら、道の脇を流れる小川で水遊びをしていくことに。富田はそこで、川底の尖った石か何かで足の裏を切ってしまう。
 富田はひとり、土手に歩きかけると沙都子がその肩を支えにくる。ケガの手当てをしてあげますわと、こちらの遠慮を押さえ込んで手際良く、富田の足に包帯が巻き付けられた。
 沙都子はその後も富田のとなりで水の流れに爪先を遊ばせながら、水遊びに興じる三人を見つめていた。
「……今は、いいですわ…………。
 それより今度は私が、富田さんの代わりに見張りを務めますわね」
 たまには部長らしいことをしませんとね、とはにかんで、かざす手でサンバイザーをちょこっと上げ、きょろきょろしだした。
「……だったら座ってるより立って、見張ってた方がいいよ」
「ぁ……。そう、ですわね…………」
 明らかに落胆の色を滲ませその、夏空を思わせる顔容が曇ると、足の傷が痛んだ。
 ……どういう訳だか、沙都子は自分に好意を寄せてきている様に思える。……そんなこと、ある訳がない。
769『リトル・エクステンド』:2009/03/09(月) 13:48:45 ID:hU8cjPmK
 数日前。
 妙にそわそわしていた沙都子が気になって、理由を聞いてみるも何も話そうとしない。そのうちにふたりはむきになって口論となり…………。
 それ以前にも、沙都子の弱みに付け込んで似た様なこと、嫌がることをたくさん、自分はしてきた。それに、彼女には圭一がいる。だから沙都子にはもう、近づいてきたりされたくはなかった。
 ゆらりと、沙都子が立ち上がり背を向けて、離れて往く。
「っ……ぅ! ほっ…………ぅ……」
 見ない様にしていたのに、その背中を無意識に眼が――想いが――追ってしまい、女々しい声までが出掛かった。
「ほら! あなたたちも早く……って、富田! アンタなに暢気に座ってるのよっ!」
 声がする方を見ると梨花と、早く早くと軽トラックの影から岡村と羽入も自分たちを呼んでいた。
「……富田さん、た……っ、立てまして……?」
 そう言いながら、立ち上がろうとする富田に近寄りまた、沙都子が手を差し伸べてくる。
「僕はいいから北条も……さっさと隠れなよっ!」
「あっ…………!」
 その手を払い除け、富田は痛めた足を庇って歩いて行く。すると首を、後ろから捕まれた。
「ちょっ! ほっ……北条?! 何するんだよ……ッ!」
「……あなたは下に、行ってくださいまし……ッ!」
 それと手首まで捻られた富田は問答無用で車体の下に押し込まれ、沙都子は側面の岡村のとなりにしゃがみ込んだ。
「あぅ……。何だか、沙都子が恐いのです」
「ごめんね、沙っちゃん。富田がその、またヘンなコト、しちゃったのかな……?」
 それに対して沙都子は、とくに何も答えなかった。なおも何か言おうとする岡村を、富田は金的を入れて黙らせる。岡村の苦悶の滲んだ非難とあうー! という声は無視。自業自得だぎゃッ?!
「……あんたはさっきからナニ沙都子を邪険にし・て・い・る・の・よッ!!」
「いだっ?! ちょっ……痛゛い゛! 痛゛い゛いっ!!」
 野球帽を吹き飛ばし、眼鏡が壊されかねない膝の連打が、富田の顔面に打ち込まれる。ついでにこれは岡村の分と、梨花は細い足首で富田の首を掴み、車体と垂直になる様、乱暴に促してきた。
「やっ……やめろよ古手。何でこんなこと……するんだよ!」
「……私の親友を傷つけた罰に決まっているでしょう」
 そしてにぱー★ と嗤われた。
770『リトル・エクステンド』:2009/03/09(月) 13:54:47 ID:hU8cjPmK
 自分の、沙都子に対する態度を鑑みれば、梨花の態度は当然のことだった。そう思い、富田は大人しく梨花のとなり、
彼女の足が目の前にくる様に体勢を整えることにした。そしてまんまと、目の保養にありつけた。
 白魚の指といい緑の黒髪といい、それらの持ち主に相応しい、綺麗でほっそりとした足だった。なのに逃げ込む時間がなかったのか、
こんな車の下に潜り込むなんて……。擦り傷にでもなったらと、男にでもそう思わせる足を爪先から舐める様に見る。
 沙都子との仲がほぼ絶望となったためか、後ろ目たさもそう感じられなかった。それに、先程の膝の連打の際に見えた純白の下着。
それを見たくてつい、覗きごぎゃっ?!
「……富田ももっと、足を引っ込めやがれなのです。沙都子」
「ええ…………。わかりましたわ……」
 富田の顔面に再び膝を入れた梨花は奥へと、羽入に引っ張られていく。手はしっかりとスカートを押さえていたりと、
このへんのたしなみは持ち合わせているらしい。もっとも、岡村が凝視しているところを見るに、
あかんべをしている手の方はスカートがめくれ上がっているのだが。
 それを横目に、自分も這って行こうとすると沙都子に頭を掴まれ、ぐいと引っ張られた。梨花に注意されたばかりだし、
ここは素直に従おうと目を向けると、沙都子の股間が顔に付き付けられた。そしてそのまま…………? え……う、うわっ?!
771『リトル・エクステンド』:2009/03/09(月) 13:57:20 ID:hU8cjPmK
 
むぎゅ……。
 なんと頭に、沙都子の尻がのしかかってきた。
 じゃり……がり、がりり……ギッ、ギギ……ジャリ…………。

 後頭部にのしかかる尻が動くたびに眼鏡がにじられて、レンズの悲鳴がツルを伝わってきた。
 なぜ沙都子がこんなことをしてくるのか……。それは自分を嫌っているからに決まっている。でも、これじゃあむしろ……っ……くぅッ!
 沙都子の尻に撫でられて――生際が――うなじが悦びに痺れた。海パンの中のモノはすでに硬くなっており、呼吸も荒れ、酷く息苦しくなってきた。
 しゃべることができないので何とか、こちらの意思を伝えようと手を動かすも肩がうまく動いてくれない。しまいにはもがく手がぺちぺちと、
となりの人肌を叩き文字通り、吸い付く肌触りに手が離れたがらない。
「ひゃんっ?!」
 だからまたかな……と、覚悟を決めていた富田の脇腹にもれなく、肘鉄が打ち込まれた。その衝撃で体が跳ね上がると上から可愛らしい声が。
しかしそれもすぐに、憮然とした声音に変わる。
「はぁ……。富田さんって、梨花とも随分、仲がよろしいんですのね…………」
 かと思えば沙都子は腰を上げ、くすりと目を細める。獲物を捕らえた、猫の目の様に。
「沙っちゃん、しぃー。今そこに、竜宮さんが来てるから、しぃー」
「レナはおしゃべりしてても、僕たちには敏感だから気を付けないとなのです」
「ぁ……! ご……ごめんなさいまし」
 口に人差し指を立てた二人に注意され、俯いた沙都子と目が合う。
「北条……。何で、こんなことするんだよ」
 腰を上げた際、沙都子に仰向けになるよう促されていた富田は、眼鏡と息を整えながら問い質した。
「…………富田さんはもう、こういうことをしたくは、ありませんの……?」
「こっ……こ、こういうことって……」
 耳が膝の内側でぴったりと塞がれて……視界の端で腰がくねり……野球帽が股間で脱がされていく……。
「やっぱりシたい……ですわよね…………」
「っア――ッ!!」
 唐突に、根元から先端へと、富田の硬く反り返っているモノの背が撫でられた。
「っ……あ! 北条……なっ、にを…………」
 次いで富田から眼鏡を取り上げると、沙都子は自分のシャツの胸元に引っ掛けた。
「まったく……梨花にまで、ちょっかいをお出しになるなんて……」
 自分を見下ろし、微笑む口元からは八重歯が零れていた。
「…………もうお前に……」
 そんなことを言われる筋合いなんてないだろ……。
 そう続けようとした台詞は、沙都子の笑顔に解かれ、しまいには微笑みを浮かべてしまう。
なのになぜか、彼女の微笑は妖しさを深め、そしてサンバイザーを目深に被り直すと……。
「……富田さんのスケベ…………ん……」
「んン……っ?! ウッンンぅーッッ?!」
 沙都子は再び、今度は富田の顔面目掛け、腰を下ろしてきた。その拍子に、そこの匂いを思い切り吸い込んで一瞬、意識が遠退きかけた。
772『リトル・エクステンド』:2009/03/09(月) 14:00:42 ID:hU8cjPmK
 洗い立ての洗濯物とその家の匂い。それと、沙都子の香り。
 凸と違い、凹である股間からは無粋な臭いなどはせずその、何ともいえない香りに心臓がどくどくと高鳴りだした。
 その手の漫画に、ヒロインの股間に顔を埋め、そこの匂いを嗅いで悦ぶ男の気持ちがこのとき本当にわかった。
しかし富田は内心少しだけ、面白く感じてはいなかった。
 あの日。心配するあまり、逃げる沙都子を捕まえて押し倒してしまった富田は、沙都子にスケベ呼ばわりされた。だというのに……。
「うンっ! ふぅ……! ……ふっ。ふうっ……うふふ……」
 人の顔の上で腰をくねらせ、苦しくも嬉しげな息使いで富田の鼻に股間を擦り付けている。
そんな体勢だからだろう、顔の上半分は尻からはみ出し、おかげで視界が利いていた。
 富田の胸に繊手が置かれ、目の前で踊るヒップ。
 軽トラの荷台にぶつからぬ様、前屈みから思い切り反らされた背中。
 汗が、短いながらもうなじに後ろ髪を張り付き、耳にまで散った紅葉。

 昔は、いたずらをされると泣いて嫌がった沙都子。
今は、いなくなった兄を重ねて、慕う男が居る沙都子。
 
 それなのに何故、こんなことを……。
 そんなこと、決まってるだろ……っ?! 北条はもう…………くっ……そぉおおおおッ!!
「ひあっ……!」
 富田は肉圧の下、強引に大口を開けて、埋れ出た下前歯で股間に噛み付く。するとこりゅっとした歯ごたえに、上から高い声がした。
 今のって、もしかしてく……っ、クリトリスに……っ?!
「あぷっ!」
 驚く富田の視界が再びちいさな尻で占められ、押し潰される。そして口を磨り潰さんと大胆な腰使いでこにゅこにゅと、フレンチキスの戒めが富田を罰し始める。
「……そんなところに噛り付くなんて…………はぁ。富田さんも、デリカシーが、ぁー……うふふふ。なって、ませんわねぇ…………えい」
 そしてお返しとばかりに沙都子は本腰を入れて顔面全体余すところ無く、尻で激しくいざり、にじってきた。さらに靴底を後頭部の下に入れ、
足全体で包み込むとぎゅううう……と、頭を絞め付けられた。
 肩は膝で固められ、十指は繊手に絡め獲られ、形ばかりの抵抗が除々に圧殺されていった。
 鼻腔といわず咽喉、気管、肺臓と、色香によって呼吸器が侵され、沙都子で胸がいっぱいになっていく。
 確かに息苦しい。だがそれでも、自慰では感じたことのないほどの快楽に浸かって、「苦」は「楽」となり「快」へと変わっていく。
 頭はとうに霞み、ここ数日の沙都子への疑問に憤りも、どうでもよくなってきていた。
「あう……。沙都子の腰使いがすごくいやらしいのです…………」
「はっ、羽入ちゃん……っ。背中におっぱいが当たってる……っ! それに今は、竜宮さんを見張ってなくっちゃ……」
「…………それは梨花がやってくれていますですから……。だから、岡村の甘い精を僕に…………」
「うわっ! そんな…………おちんちんまでいじられたらで……でちゃうよぅ…………」
 どうやら自分たちの姿に、羽入が中てられたらしい。手玉に取られた岡村が嬉しい悲鳴を洩らし始めた。
 親友の呟きに、仲間の二人の痴態を想像してその上、想いを寄せる少女の尻に顔面を埋められるという状況に、
虚ろだった意識は次第と硬くなっていきそして……本能を形作った。
「んんッ?! ほ……ほほ…………。やっとその気に……え、あんっ?! とっ……富田さ、ンあーっ!!」
 沙都子の腰を浮かせる為、不意に自分から顔を動かして生まれた隙を突く。
武器でもあり弱点とも言えるそこに富田が吸い付くと、沙都子が驚いて鳴いた。それでも富田は怯まない。
「あっ……あッ! く……ぅ、ンンッ!! はぁ、ふあっ……あンッ!!」
 吸盤を――胸を吸う様を――イメージし、思い切り香気を吸う。
 沙都子の反応の変わり様に味を占め、股間の香りを吸って、吸って、吸ってぇ〜…………吸い尽くすッッ!
「やぁ……。そんなところの臭いをか……あ、アーッ! ……かっ、嗅がないで……」
 しかし、最も反応がいいと思われる尻は股間共々、ショートパンツとその内側から沙都子を締め付けるスクール水着とが、富田を阻んでいた。
今回ばかりはその、紺色の膜が恨めしく感じられた。
 だがそれは、彼女のつんとした態度と重なって、富田は沙都子の本質に触れんとさらに力を込める。
773『リトル・エクステンド』:2009/03/09(月) 14:03:32 ID:hU8cjPmK
 強さの内にある優しさと弱さ。
 その弱さに付け込んでもっと、沙都子を泣かせたい。いや、鳴かせたい……。
 泣かせた回数なら、あの人には負けない。それにこれから自分も、北条の鳴き声を聴きながら、北条と以前の様に……いや。
前原さんと北条がしている以上の事を……北条が鳴いて叫ぶくらいのコトをしてやる……っ!!
「ンぁうっ! そ、そんなおっぱいまで……あっ! イ……アはぁ!」
 今やふたりの攻守は完全に逆転していた。
 富田は弱まった手を掴み返し、手と手を重ねたてのひらで、沙都子の双房を掴む。
 すぼまりへの攻撃はそのままに、少女という器をはみ出し気味な胸を力を込めてぐにゅぐにゅと揉む。
そして肉の頂でつんつん、こにゅこにゅと自己主張してくる乳首を思い切り、ふたりの指でぐ……ぐっ、ぐにゅうといざり、にじり付ける。
「んんッ……くぅぅ…………。う、うっ…………くっ、ぁっ……」
 はずかしいのだろう、洩れ出る声を塞ごうと、何度か手を引かれた。その度に、肉芽に噛み付いて腰砕けにした後、大きく息を吸い込んで……。
「……あふうッ、ふぁ……あ、ああ……あはぁあアアア――ッッ!!」
 熱い息を尻の穴に吹き込んでやる。
「は…………あ……ぁぁ……。はー……あ、ふぁ……」
 そうして大人しくなった沙都子を、富田は本格的に味わいだす。
「あう……。富田がすごくてくにしゃんぽいのです…………」
「あう……ぅ! はっ、にゅうちゃ……んんっ!! む、胸までされたらもっ……もう、本当にっ!!」
「…………ちょっとあなたたち。少し、静かにしなさい。ハメ外し過ぎるとマジで、レナに見つかるわよ……?」
 梨花の注意に一同が静まる。
 確かに。
 このまたと無いであろう機会をもっと楽しむ為にも、静かにシないと……。
「ふう…………はあ……ぁ。とみ……たさん、何を……? ぇ……ぁっふむう――ぅッッ?!」
 富田は、ふたりの手のうちの片方を、胸から引き剥がし上へと持っていき、吐息を感じるところに突き入れた。
「んっ……?! んんうぅッ?! ふぅンむっ……! んあー……! はあッ、んむッーゥゥ!!」
 ふたりの指で口の中を掻き回しだすとすぐに沙都子が激しく呻きだした。そのぐちゅぐちゅという音――悲痛な声――がイマラチオを連想させ、ペニスがどくどくどくっと、
痛みを伴わせるほどの武者震いを起こす。そして巣の中の雛のごとく、富田の一物は海パンの中からもっともっとと、手の動きを急かした。
 胸にあったふたりの手はシャツの内側に滑り込んで、手の動きでいっしょに揉む様に指示。戸惑う仕草を指をつねり、自らの胸にぐにっ、ぐにゅ……とめり込ませて屈服させる。
それで素直になった沙都子の股間に、幾度目かのフレンチキスで喝を入れた。
「……くウッンンッ?! アッ…………あは――あアーッッ! ……い……イイ、ですわぁ……」
 あわよくば、とでも思ったのだろう。
 富田はそれで、沙都子がどんな声を出してくれるのか、無意識に指を引き、沙都子の口に隙間を作ってみた。すると「イイ」と返ってきたではないか……!
774『リトル・エクステンド』:2009/03/09(月) 14:04:33 ID:hU8cjPmK
 でも……。
 それは決して「富田大樹は北条沙都子が好き」への答えなどではない。それでも最後に、想いを寄せていた少女の、女の声を自分が引き出した。
今はもう、富田にはそれで満足だった。ただそれは、富田の真心だけのこと。無念のすべてを包み、癒すには至らなかった。
 本能は無念の欠片を劣情へと変えて、真心に忍び寄る……。
 魔獣の如く涎を滴せるそれの胴体が、獣欲になりかけの無念によって太く、より長く猛り、出口を求め、荒ぶりだす……。
 沙都子との魅惑の顔面騎上位という状態が続いた為、富田は酸欠を起こし掛けていた。だからだろう、体も頭も楽な方楽な方へと行きたがってきた。
 すなわち、このまま沙都子を貫き、串刺しにする。
 今は周りにニンゲンが居るが、この熱が冷めない内に……。それとは別に頭の真ん前で、天使と悪魔の格好をした梨花と羽入が手を繋ぎ、なにやらこちらに囁きかけていた。
775『リトル・エクステンド』:2009/03/09(月) 14:05:55 ID:hU8cjPmK
「くすくす……。我慢なんて体に毒よ。さっさと押し倒して、ヤるコトやっちゃいなさいよ。まったく、じれったいわねぇ……」――「あうあう〜♪ みんなで沙都子を輪姦しっこなのです〜♪ あうー♪♪」
 ……チョ……ッ?! フタリとモ。僕の、沙都子ヘノマ心ヲ聴いテなカッタのカよ! ソレと羽入っ! 僕の沙都子をソンなメで見るナーッ!
「『僕の沙都子』って……それも二回…………キモ。それと沙都子は基本的に私のだから。まったく、図々しいわねぇ……」――「あうあう〜♪ みんなで沙都子を輪姦しっこなのです〜♪ あうー♪♪」
 そっ、そレハ…………言葉の文ってやつダよ……! それと、イっ回目の「僕の、沙都子」にはちゃんと句点ガ入ってるだろ。だーかーらー羽入ッ! 沙都子に輪姦しっこユーな!!
「男のくせに、言い訳ばかりして……。何が『僕は鉄壁』よ。鉄壁なのはあそこだけじゃない。まったく、このふにゃチン……!」――「あうあう〜♪ みんなで沙都子を輪姦し」――「黙れこの淫魔!」
 と、羽入の一本やりのボケに、梨花がツッコミの掌底を入れて、脳内コントにオチが付く。でもこれじゃあ、悪魔の梨花が勝っちゃったってことは…………僕、本当に沙都子を……?
 ついさっきまで悪鬼じみた欲に駆られていたというのに、二人の身勝手な言い分に…………。あっ……っ!
 はたして、富田がソレと自分が同じだったと気付いたのが先か、伸びていた羽入が起き上がったのが先か。
 彼女は立ち上がると、富田の頭上のずっと高いところを指し示した。

「はっはっ……ッ! ン……ン…………くンっ?! ンっはぁ…………ンっ、ンンッ!」
「……いたっ!!」
 軽く達したのか、荷台に額を当て、沙都子が控えめに嬌声をあげた。
「僕の声……。届いたのですか…………?」
776『リトル・エクステンド』:2009/03/09(月) 14:07:29 ID:hU8cjPmK
 肩で息をしている沙都子から目を外し、羽入を見上げる。その表情は目に見えて、翳っていた。声色もどこか、普段が普段なのでその差異は大きく目立った。
「……あれって……。うあ……っ」
 口を開くと、未だ荒い息使いの沙都子の尻に撫でられ、思わず声が上擦る。
「……沙都子は特に、やさしくしてあげないと……あむ、なのですよ。う、んむ……はぁ……。ちゅぴ……。あう……うふふ……」
 言っていることは至極まっとうだが……岡村から搾ったモノを啜りながら言われても……。滅多に見せない憂い顔が台無しだ。それよりも富田は再度、羽入に訊ねるべく、口を開きかけた。
「…………おふたりとも、おしゃべりはダメ、でしてよ……」
 しかし沙都子のヒッププレスに邪魔をされてしまう。
「これからは富田も、前みたいに『沙都子』って、呼んであげるといいのです。あうあう! ……あう。それはともかく。
 狂気、じゃなくて、僕電波での梨花は魔女らしく『ベクトルアロ→』でツッコむのがお約束なのに……。でも、鬼神の僕には効かないのです〜」
 どきりとすることを言われた。
 突然の羽入の言葉にはぐらかされて、言葉を失ってしまった。それでも、やるべきことはやらないと。
 羽入とのおしゃべり――内に芽生えた沙都子への不安――想い――少しだけなつかしく、苦い記憶――も今は、置いておく。
 富田は、沙都子の芳香を胸いっぱいに吸い込んでぷぅーっと、再度噴き込んだ。攻めるでもなくいじわるでもなく、対話への息吹。対して沙都子は小さく声を漏らし、そして背中が美しい弧を描いた。
さらに夏空の天辺からの陽射しがサンバイザーではじけて、七色にきらめいた。
 ……あ、あれっ?! 指が……抜けない?
 下からの行為に、沙都子はおもむろに尻をずらし、富田の口を自由にした。そして富田も沙都子の口から完全に指を引き抜こうとしたのだが……。
 富田が沙都子の口に指を入れてしばらくが経つと、沙都子はふたりの指を噛んだりしてきた。痛くはあったが、富田には甘噛みに感じられ、むしろ心地良いくらいだった。
777『リトル・エクステンド』:2009/03/09(月) 14:08:22 ID:hU8cjPmK
「…………どう、でふの……? 富田さんもき……気持ひ、イイ……?」
「……くっ、ううゥ!!」
 羽入のあの、精液に濡れた顔が目蓋をちらつき、沙都子のこの、明らかに発情した声が耳をくすぐる。そして極み付きに、視界零の顔面騎上位。
 扱かれずとも――指先ひとつ、ひと撫でで――いや、何もしなくても――もれなく、親友の後を追えることだろう。
「ほらぁ……気持ひイイって言いまへんほまぁーた、おくちほ塞ひじゃい、まふあよぉ……? ほらぁ……あはは……。あはははっ!」

 ぷちゅっ……くにゅ、くちゅう……っ。こりゅこにゅちゅっ! こちゅっ……こにゅちゅぷ……。

「ぷあっ……うぷっ! さ……さとっ、ぷゅぱあっ!」
 柔の断罪ともいうべき猛攻が下され、富田は地上に居ながらに溺れ掛けた。……やっぱり、怒ってるよな……。指、噛りついたまんま、ぜんぜん離してくれないし……。
 それも一つの謝り方かと、沙都子のなすがままを受け入れても良かったのだが……指が、痛い。もう甘噛みとはいえないくらい、痛い。それに、この痛みは沙都子も感じているはず……。
778『リトル・エクステンド』:2009/03/09(月) 14:09:46 ID:hU8cjPmK
 間隙を突けば、何とかしゃべることはできる。だからちゃんと謝って、この虎鋏じみたトラップを解く。それ
から精意…………じゃなくって。せ……せい、意……。誠、意……そ、それ! 誠意を、見せないと……!
 今や上も下もぐちゃぐちゃのぬちゃぬちゃ。
 そんなオツムとムスコでは、少し前だったなら誠意も沙都子も何もかもを白く、塗り潰しかねなかった。だけ
ど今は、大丈夫。さっきの羽入のおかげかもしれない。
 富田は口内から引き抜くではなく、相手の指を庇おうと動いた。
 噛む力が緩むときを見計らうも、ふたりして同時に仕掛けたらしく、絡み合った指と指は再びひとつとなった。
「北条、ごめん。その……僕が悪かったから本当にごめん。だから、指を噛むのは止めよう……? お前だって
痛いだろ……?」
 ついいつも通り、苗字で呼んでしまったことを悔やむ。それはそうと、沙都子は態度を変えずに、腰の動きを
加速させだした。
「あぁ……くっ! あ、あともう少しでもっと……ンンっ! ……ですから富田さんも……い、いっしょにぃ…
…っ! ンッ……ふぁあッッ!」
 ふたりの指は沙都子の口の端、葉巻の様に咥えられもう、動かせそうにない。抜けた口調は戻り、口の中で悩
ましく踊っていた舌が指とがさらにさらに、熱く戯れだす。
 沙都子がそう望むのなら富田はもう、その悦びの声に報いることに決めた。
 そう彼女を愛したのが圭一だとしても……。それでも今は…………今だけは僕があッッ!!
779『リトル・エクステンド』:2009/03/09(月) 14:10:42 ID:hU8cjPmK
「沙都……子――ぉおオオッ!!」
「え……っ?! きゃんっ!!」
 沙都子の行為によって、次第に富田の体が車体下からずれ出てきて、沙都子もそのまま出るに任せていたらしい。それを富田は、羽入と岡村の位置が自分から幾らか離れていることから気付く。
そして元々自由だった両足で沙都子の首を掴み、なるべくそうっと、上体を引き寄せる。
「……か、硬い……。それにすごく熱い、ですわぁ……。は、んうっ、ウンッ!! ふあ……あんっ……」
 驚いたのは始めだけ。
 ふたりはシックスナインの体位で、富田は股間のテントにほおずりと、夏よりも熱い吐息を、服越しに感じる。直接喰らいたい悔しさを、真心に包んでじゅちゅ……ぢゅちゅうーと、滲み出てくる蜜を吸うことで晴らした。
「あう……。赤くはないのにふたりとも、あう……すごいのです…………。そのまま、ふたりともなかよく……なのですよ。あうあう♪」
「はあっ……! 羽入ちゃ、あんっ! そっ……こお尻ッ! アっ……あっ、またっ! ……ああーっ。いッ、イクイクーうゥゥ…………ア――ッッ!」
「…………アンタたちねぇ……」
 雛クラ部員が隠れ蓑にしていた軽トラック。それが突然、鉄のいななきを嘯いた。
 そのエンジンが三度咳き込んだ後、サイドブレーキが落とされ、次いでベキリという音。後輪の前にあった富田の水着袋。その中の昼飯が恐らく、踏み潰されたのだ。
「……え……何……う?! 嘘、で……いっ、嫌あ……っ!!」
「りッ……?! 梨花――ァ!!」
「羽入ちゃんは、離れて……!!」
 そんな仲間たちのやり取りのすぐ傍で、富田と沙都子はお互いの首に足を絡めて抱き合い、絶頂に体を震わせていた。


  続
780名無しさん@ピンキー:2009/03/09(月) 14:17:49 ID:hiUc+ksO
楼座可愛いよ楼座
781名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 22:18:44 ID:uRFx+dFU
>>779
ひぐらし久しぶりだ
GJです!!
782名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 09:41:28 ID:0+n29spS
>>779
GJ!!続き楽しみですb
783名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 16:11:29 ID:RbjI/xEx
誰もいないだ…と…
784名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 23:00:21 ID:/AcBCKOs
うみねこで童貞なのって戦人だけでしょ?
なんかそう思ってると本編やってていたたまれない
何言っててもこいつ童貞だろって笑ってしまう
785名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 23:52:34 ID:IBaAU0nX
嘉音は・・・沙音に喰われてるな
まあ真里亞とジェシーは処女だから互角だよ
786名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 23:52:49 ID:Ue5lQmsB
そういえばあらゆるキャラを思い返してみても明らかに女性経験が無い奴が思いつかない
でも戦人って仲良く遊びたいって思ってるだけで一応もててるだろ?
787名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 01:34:46 ID:eNxsW3fv
イケメン(それなり)
金持ち(それなり)
性格良し(それなり)

これなら言い寄る女がいてもおかしくないけどな…








ロリコンだからか?
788名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 11:43:18 ID:EX1DYuLP
あんなおっぱいおっぱい言ってるのにロリコン?
789名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 15:57:37 ID:ugqS5JuX
むしろロリコンは圭一じゃないか
戦人はそんな感じしない
790名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 16:04:55 ID:zduTBSmb
圭一はすべての属性がある感じだな、つるぺたも巨乳も両方とも男のロマン!否定できないッ!って感じで。
戦人はもともとが巨乳属性で、ロリコンは犯罪って思ってそうだからなあ…、まあそうだけど。
791名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 18:20:32 ID:MTyEJCHr
そう考えるとなんか戦人の方がいいね
圭一は一緒にいて疲れそう
792名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 22:08:22 ID:WXwrAWhs
嘉音くんに「感動的に愛らしいだろ?使用人に身を窶した俺もよ」って言って欲しいんですけど
どうすれば言ってくれると思いますか?
793名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 23:57:28 ID:YxEpm8IQ
わからん

戦人の相手ってKY幼女だの基地外魔女だの実の妹だのまともなの居ないよなぁ…
794名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 17:47:40 ID:qP3vlzAv
>>793
そこに現在唯一フリーな年上の叔母さまを入れようぜ。
795名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 18:15:20 ID:NbAShYSH
やるまで戦人の相手は朱志香なんだろうな、と思ってたのも過去の記憶です
796名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 18:20:33 ID:e7LtgveK
そういや戦人×朱志香ってまだ読んだことないな
相性は良さそうなのに…
797名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 02:54:32 ID:ByvAiP5h
下手すると真相ルートでそれをやっちゃいそうな気がするので迂闊に手を出せない
>戦人×朱志香
798名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 13:19:55 ID:HpbL4WmW
戦朱いいじゃないか
799名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 13:22:46 ID:g1rvkdRH
戦朱とか、かのんwwwwwwすぎるから本編ではやめてくれ
バトロザって妙に人気ある気がするぜ、俺も好きだが
800名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 13:50:32 ID:/ylS8Uzt
見た目も性格も似てるし、童貞処女同士
最高にお似合いだろ
むしろ嘉音なんか好きになる朱志香は自分の気持ちをごまかしてるようにしか見えない
801名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 14:20:01 ID:UmQNaHFc
戦朱良いよな
いつか読んでみたい
802名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 15:04:50 ID:AQ/k+DkB
>>800
そういうこと言われると戦朱の印象まで悪くなるんだが
803名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 15:25:34 ID:/ylS8Uzt
別に悪いこと言ってないと思うよ
804名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 15:34:38 ID:AQ/k+DkB
「○○最高!××なんか〜」の文面でカプ論戦を思い出した
過剰反応だったか。ごめん
805名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 15:46:58 ID:imsy4Qn6
いや、紛う事なきカプ論争だろw
個人的にはジェシカノも良いが、嘉音にはルシファーかサタンがお勧めだぜ。
806名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 17:52:01 ID:jeEaJl03
小冊子のサタンは可愛かったな
ep1の頃は嘉音の紗音片思いに期待していた
ジェシカノが悪い訳じゃないけど朱志香はもっと長い片思いが良かったな
807名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 19:15:12 ID:IyJQ0jgA
待て、小冊子はルシファーも可愛かったぞ!
…釘×戦人もアリか
808名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 19:31:31 ID:jeEaJl03
ベルフェゴールも可愛かったw
ルシファーが杭姉妹の中では一番戦人と相性良い気がする
809名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 21:14:10 ID:rMettmob
七姉妹は可愛いんだけど
杭=親説が根深いからなかなか手が出せない…
ルシファー=蔵臼とかベルゼ=秀吉見るともう…
あ、でもサタン=夏妃、アスモ=楼座とかは美味しいか
810名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 21:16:26 ID:rMettmob
七姉妹は可愛いんだけど
杭=親説が根深いからなかなか手が出せない
ルシファー=蔵臼とかベルゼ=秀吉とか見るともう…
ベアトもきんぞー☆説とかあるし、うみねこ自体が手を出しにくいというか …
あ、でもサタン=夏妃、アスモ=楼座とかは美味しいか
811名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 21:17:00 ID:rMettmob
すまん。二重投稿してしまった
812名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 21:33:43 ID:g1rvkdRH
サタン→夏妃ってのはどこかで見た
813名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 21:44:39 ID:tFdvHj34
怒りんぼだからな
814名無しさん@ピンキー:2009/03/20(金) 09:12:44 ID:mT1EytZ/
きんぞー☆は最初から死んでいる
815名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 04:54:19 ID:ON6Tljga
戦人がきんぞー☆だなんて幻想描写の中では関係無いぜ!

という事で、戦人×ベアトです。
ベアトがしおらしい感じ。あとエロ描写薄いかもです。
時間軸はep4の後で。
816A Sweet Nightmare:2009/03/22(日) 04:55:32 ID:ON6Tljga
「……ば、戦人。起きて、おるかの?」
 普段よりも幾分か遠慮がちなノックの後、ギィ――と重い音を響かせて観音開きの扉が開けられる。

 夜も更け(果たしてこの空間に夜の概念があるのかは謎だが)この部屋を宛がわれている男は既に寝入っているらしく、室内はほぼ暗闇に近かった。壁際やベッドサイドにある小さな間接照明だけが、その周囲を頼りなく橙色に照らしている。
 ベアトリーチェは扉越しに室内を伺おうとするが、暗くて様子があまりよく分からない。
「は、入るぞ……」
 頼りない間接照明でも、部屋の何処に何があるかという事は何となく分かる。ベアトリーチェは柔らかなカーペットの上を、あまり優雅ではない仕草でとてとてと歩き、戦人の眠るベッドの脇まで辿り着いた。

 間接照明の仄かな明りに照らされた、眠る戦人の顔を見下ろす。
「…………」
 この男にこんなにも焦がれるようになったのは、いつの事だったろうか。
 自分は、この男に負ける為だけに生かされ、そしてこの男に負ける為だけに勝負を続けさせられている。人間たちを弄んでいるように見せかけてその実、魔女たちに弄ばれ、それでも尚ゲームを放棄する事を許されず、勝負を続ける日々。
 それならば、そんな下らないゲームの対戦相手である戦人を、憎みこそすれ、こんな感情を抱くのはおかしい筈なのに。

 ベッドの端に屈んで、眠る男に顔を近づける。起きる気配は無い。
「戦人……妾は……」
 呟きを最後まで口にせず、そっと唇を重ねた。
 いつも正反対の意見を応酬する、その唇同士を。

(――おかしい筈なのに、だからこそ、こんな無限の苦しみの中でも相手をしてくれるそなたを、妾は――)

「すまぬ。これでは卑怯だな……」
 寝ている間にこんな事をするなど、卑怯だ。
 だから、せめてそのまま、すぐに立ち去ろうと思った。立ち上がって踵を返し、この部屋を立ち去ろうと。
 けれど、それは叶わなかった。

「――こんな夜更けにノコノコ一人で何しに来たんだ」
「え……」
 戦人の手が、ベアトリーチェの細い右手をしっかりと掴まえていた。
817A Sweet Nightmare:2009/03/22(日) 04:56:58 ID:ON6Tljga
「――こんな夜更けにノコノコ一人で何しに来たんだ」
「え……」
 戦人の手が、ベアトリーチェの細い右手をしっかりと掴まえていた。

「ばッ……! 戦人っ! 起きておったのか! い、一体いつからッ!!」
「お前が珍しく消極的なノックをした時からだよ。そもそもいつもはノックなんかしない癖によ」
「それでは最初からではないか! 起きていたのなら、何故妾が呼びかけた時に返事をしなかったのだッ!」
「俺が寝てるって分かりゃ、お前もそのまま帰ると思ったんだよ」
 上半身を起こし、はあ、と溜息交じりに戦人は続ける。掴んだ手首は決して放さぬままに。
「それで何だ。まさか魔女様自ら、夜這いにでも来たってんじゃあないだろうなぁ?」
「ばっ、馬鹿を言え! 夜這いなんぞ楽しくも何とも無いわ! 妾は正々堂々と真昼間っから手篭めにするぞ! その方がずっとそなたの反応を楽しめるからな! くっひゃっひゃっひゃ!」
「じゃあ、何でキスなんてしたんだよ」
「ぐ……ッ!」
 言葉に詰まる。ベアトリーチェ自身には、本当に夜這いなどというつもりは無かったのだが、そこを突かれると痛い。
 そんな様子を見て、戦人の目がふと真剣になる。

「ベアト。お前、この間から様子がおかしいな。あの――四番目のゲーム盤以来、ずっとだ」

 その言葉に、ベアトリーチェは身体を固くした。
 四番目のゲーム盤の最後を思い出す。妹が命をかけて戦人を奮い立たせたあの場面は、そしてその後の攻防は、未だにベアトリーチェの記憶に新しい。
 このゲームが終わったら、戦人は帰ってしまう。
 妹の待つ世界に。家族の居る世界に。
(妾を殺して……帰ってしまう……)

「戦人……」
 掴まれた腕はそのままに、ベアトリーチェはベッドの縁へ腰を下ろし、空いている腕を戦人の背に回した。
 その動作に戦人は一瞬身構えたが、特に己に害をなすわけではないらしいと分かると、ふうと一つ溜息をついた。
「ベアト。お前一体、どういうつもりだよ」
「……女に皆まで言わせようというのか?」
「お前は魔女だろ。普通の女とは違うじゃねぇか」
「馬鹿を言え。魔女とて女は女だ。何も変わらぬ」
 ちら、と戦人を見上げる。
 その青い瞳に情欲の色が含まれている事には、流石に戦人も気がついた。
「……そういう相手なら、ロノウェとか居るんじゃねぇのかよ」
「惚れる男が居る時に、別の男に身体を許す程、妾は愚かではないわ」
「そうかよ……」
 だから――と続けようとしたベアトリーチェの唇が、そっと塞がれた。
818A Sweet Nightmare:2009/03/22(日) 04:58:07 ID:ON6Tljga
 この部屋のベッドは随分ふかふかで気持ちいい、なんて事が、組み敷かれたベアトリーチェが最初に思った事だった。
 ロノウェめ、随分と念入りにベッドメイキングしているな、妾のベッドももっと丁寧にやれ――と。
「ん……っ……」
 角度を変えて何度も口付けを交わす内に、最初は触れるだけだったその行為も舌を深く絡ませるようになっていた。
 重ね合わせた唇から、水音と、時折苦しげな吐息をもらしながら、戦人はベアトリーチェの胸元へと手を滑らせる。大きく襟ぐりの開いたドレスは、軽く下に引っ張るだけでその豊満な双丘を露わにした。
「うわ……」
 肉親を除けば、生では初めて見る女の乳房に、戦人は思わず息を呑む。
「……そんなに珍しいか。おっぱいソムリエを自称する童貞め」
「う、うるせえ」
 両手で包みこむとふにゃりと形を変えた。その様が何だか面白くて、戦人はその動作を繰り返す。戦人の決して小さくない手から溢れるという事でも、ベアトリーチェの胸のサイズは相当なものである事が窺える。
「……っ」
 ベアトリーチェの息が段々荒くなってくる。
 それと同時に乳房の先がピンと主張してきたのに気付くと、戦人は徐に片方の先端を口に含んで舌で転がした。もう片方も親指と人差し指で挟み、くりくりとこねくり回す事を忘れずに。
「あっ……ッ、ん……」
 びくりと震え、甘い声をもらすベアトリーチェ。そんな様子に、戦人は動きを止めて彼女の顔を見上げた。
「……感じてんのか?」
「ば……ッ、馬鹿者! そんな事いちいち訊くでないわっ!」
 図星だった。酸いも甘いも知り尽くした、経験者の自分がせめてリードしてやろうと思っていたのに。

 胸を充分に堪能したのか、戦人の手は下方向へとのろのろと動いていく。
 大きく膨らんだドレスの内部へ、更に下着の奥へ手を滑らせ、茂みをかきわけた先に戦人の指が届くと、くちゅりと卑猥な音が響いた。
「……あれ。ベアト、お前、もう濡れてんのか」
「っ! 違……ッ!」
「こんな音させといて、違うはねぇだろ。――ああ、ほら、どんどん溢れてくる」
 潤ったその場所に戦人が指を出し入れさせる度に、くちゅくちゅと響く水音が大きくなっていく。
「やぁ、あ、んんっ……戦人っ……」
 戦人の台詞に無性に羞恥を覚え、ベアトリーチェは赤く染まった顔を両手覆いながら、腰をびくびくと跳ねさせる。
 それを見て、この女にも恥じらうという行為が残っていたのか、と戦人は少々意外に思いながらも、その行為を暫く続けた。
「ひぁっ、あ、あ、そこは、そこは駄目だ、戦人っ!」
 親指で内部ではなく外側の割れ目の先の部分――ぷっくらと膨らんだその場所を、くりくりと弄ると、ベアトリーチェの腰が更に大きく跳ねた。
「ん……ここがいいのか?」
「あぁっ、んッ……あっ、あっ」
 ふるふると弱々しく首を振るが、淫らに動く腰つきと、きつい内部の締め付けは肯定を示していた。
 彼女の中はとても熱い。そしてきつく締めつけてくる。まるで指が蕩けてしまうのではないかと思えるほどに。この中に己の物を入れたら一体どうなってしまうのか。
 戦人のそんな思考はベアトリーチェの制止の声によって遮られる。
「戦人ッ、もう、いいからっ」
「ん?」
「もう、指じゃなくて、その……そなたが、欲しい……」
 その言葉に戦人はようやくベアトリーチェの中から指を引き抜く。ちゅぷ、とした音と共に引き抜いた指は、少しふやけていた。
819A Sweet Nightmare:2009/03/22(日) 05:04:08 ID:ON6Tljga
 身体を起こしたベアトリーチェの上気した頬は、まだ落ち着いていない。しかし翻弄されまくった事が悔しいのか、
「そなたの方も、準備をせねばなるまいな」
 そう言ったベアトリーチェは、戦人の下半身へと手を伸ばし、ズボンのチャックを引き下ろすと器用に戦人自身を取り出した。
「……お。何だ何だァ? 妾がわざわざ準備せずとも、もう充分のようだなァ」
「う、うるせえよ」
 いつもの調子を取り戻したように見えるベアトリーチェの手に握られたそれは、既に猛々しく反り返っていた。
 先程まであんな痴態を見せられていたのだ。男ならば当然の生理現象だろう。
 その先端に軽く息を吹きかけてから、ちゅ、と優しく口付ける。そんな動作に戦人はびくりと腰を震わせた。
「ん……準備万端のようだが、少しだけ……」
 付け根の辺りから亀頭に向かい、ゆっくりと舌を這わせていく。やがてその舌が先端に辿り着くと、上からすっぽりと包むように深く咥えこむ。
「んんっ……ん、ふ」
「ッ……ベア、ト……っ」
 ベアトリーチェの唇と咥内と、そして舌のヌルヌルとした動きに、戦人はびくびくと腰を跳ねさせる。今までに感じた事の無い刺激に、大人しくしているしかないが――。
「ベアト、ちょっと待て……! あんまりすると、ヤバいからッ!」
「ん……? そうか、残念だ」
 かぽ、と口から離される。
 一度出してもまたすぐに元気になるだろう、とベアトリーチェに言われたが、戦人はそれを丁重に拒否した。何しろこちらは初めてなのだ。どうなるか分かったものではない。

「邪魔……だよな、ドレス……」
 しかしどうやって脱がせばいいのか。悩み始めた戦人を見て、ベアトリーチェは自ら後ろのファスナーを下げ、そのままドレスを脱ぎ捨てた。
 ベアトリーチェの白い肌が晒される。仄かな明かりに照らされて、それでも尚抜けるように白い肌は、とても美しかった。
「…………」
 思わず言葉を呑んだ戦人に、ベアトリーチェは何処か気まずそうな顔で、視線を彷徨わせる。
「……戦人。そなたも脱がんか。妾だけが脱いでいるのは不公平だ」
「え? あ、ああ……」
 戦人が返事をするよりも前に、ベアトリーチェは戦人のシャツのボタンを外しにかかっていた。
「ほらほらァ、そのエロい肉体をとっとと妾に晒せよォ」
 とか何とか言っているが、先程までの翻弄されまくっていた姿を見た後では、それも何だか照れ隠しの一部にしか見えなかった。
820A Sweet Nightmare:2009/03/22(日) 05:05:24 ID:ON6Tljga
「しかし、今更ではあるが、お前、初めてなのであろう?」
「何だよ、藪から棒に」
「良いのか? 初めての相手が妾でも」
 やけに神妙な顔で問いかける。戦人は怪訝な表情をするが、ベアトリーチェは真剣だった。
 ずるずるとここまで来てしまったが、何だかんだで初めての相手というのは思い出に残るものだろう。
 ベアトリーチェにとって、戦人のその相手が自分である事は嬉しいが、しかし本当に自分でいいものかという不安もあった。
 けれど、戦人はそんな彼女の胸中を知ってか知らずか、あっけらかんと言った。
「……馬鹿だな、お前」
「ば、馬鹿とは何だ!」
「惚れる女が居る時に、別の女を抱くほど、俺は愚かじゃねぇよ」
「…………」

 それは、どういう意味なのか。
 そのままの意味で捉えていいのか。

(そういう事を言うな……)
(そりゃあ確かにさっきの妾も言ったさ……だが……)
(妾たちは敵同士だというのに)
(そなたにそう言われると……敵同士という事実を、忘れてしまいそうになるではないか……)

 胸が切なく甘く疼く。
 そんな疼きを消すかのように、ベアトリーチェは仰向けに寝転がり、優しく戦人を導いた。
821A Sweet Nightmare:2009/03/22(日) 05:06:22 ID:ON6Tljga
「ここ、か?」
「そう……ッ、そこだ……ぁっ」
 出入り口を確認するように、戦人は何度もその場所に自身を擦り付ける。先走りのそれとベアトリーチェの蜜とが混じり合い、戦人のそれはぬらぬらと妖しく光っていた。
「挿入れるぞ……?」
「ん――」
 ゆっくりと肉壁をかきわけて入ってくる感触に、ベアトリーチェは息を呑む。行為が暫くぶりな上に、その相手が戦人なのだ。多少の緊張は否めない。
 やがて最奥まで行きつくと、二人とも小さく息を吐いた。
 ――熱い。
 最奥まで埋めた戦人はそう思った。ベアトリーチェの中はやっぱり熱く、そして先程指を締め付けてきたのとは比べ物にならないほどきつい。
「ベアト……ッ!」
 戦人は緩やかに腰を動かし始める。本当はすぐにでも激しく打ち付けたいが、しかしベアトリーチェの内部はきつくて、まだあまり自由に動けないのだ。
「ひぁっ……あ、戦人ぁっ、あ、凄いぞっ、そなたの……硬くて、熱い……ッ!」
 膣内をぐりぐりと抉るような動作に、ベアトリーチェもたまらず腰を動かす。戦人の動きに合わせたスピードで、上下左右にくねらせたり円を描いたり、まるで戦人自身を引きちぎってしまうかのように。
「あぁンッ、あっ……戦人ッ、妾の中は、気持ち良いか……っ?」
「ッ、ああ……すげー気持ち良いぜッ」
 戦人の方も慣れてきたのか、動きにバリエーションが出てきた。
 抜く時は遅めに、突く時は速めに。こうするとベアトリーチェの反応が好くなる事に気付いたのだ。そんな動作を繰り返し、そして段々速めていくいく。
「あッ、あぁっ、戦人、もっと……ッ!」
 戦人の動きが激しくなるのと呼応するように、ベアトリーチェは腰を淫猥にくねらせる。もっと奥へ奥へと誘い込むように。
「戦人ぁっ、もっと、奥……ぁあっ、突いて、擦って……!」
「く……ッ。こう、か」
「ひあぁっ! そうっ、それ、いい……っ。もっとぉ、あっ、あぁん――ッ」
 あまりにも奥を突かれると正直なところ少し苦しい。けれど、その苦しさがベアトリーチェは好きだった。男に支配される事を感じるから、その苦しさが好きだった。
 じゅぷじゅぷと卑猥な音が部屋中に響き渡る。
「あッ、戦人っ! わ、妾は、もうっ、ああっ……」
「俺、も……そろそろ……っ」
「戦人、中に――妾の中に……あっ、ひぁっ……出して、くれっ!」
 ベアトリーチェの要望に、戦人は一瞬身を固くする。
 そんな戦人の腰に、ベアトリーチェは白く細い脚をしっかりと絡ませ、更に奥へと戦人自身を欲した。
「っ、な、中とか、大丈夫なのかよっ」
「平気……妾は魔女、だから……だからっ! あぁっ、あんッ、戦人っ……妾、もう、イッちゃ――!」
「くッ――、ベアト、いくぞ……!」
「来て、戦人、あ、あ、あぁ、ぁ、あぁぁ――ッ!!」
 戦人がベアトリーチェの中へと欲望を吐き出し、それと同時に彼女も一際高く甘い声を上げて絶頂に上り詰めた。
822A Sweet Nightmare:2009/03/22(日) 05:08:09 ID:ON6Tljga
 その後もどちらともなく互いを求め、結局何回しただろうか。
 疲れてしまったのだろう、戦人はふかふかの枕に顔を埋め、熟睡している。ベアトリーチェはそんな戦人の寝顔をひたすら見つめながら、それでも己は眠る事が出来ずにいた。
 求めてしまった。結ばれてしまった。
 この部屋へ来た時は、そんなつもりは無かったのに。
 ただ、起きているなら話がしたいと、寝ているなら顔だけでも見たいと、そう思っていただけだったのに。
「戦人……」
 眠る男の髪を撫でる。セットされていない前髪はさらさらとベアトリーチェの指を滑り落ちた。
 こんな風に接していても、自分とこの男は、紛れもなく敵同士なのだ。次のゲーム盤で、また次のゲーム盤で、自分はいずれこの男に殺される運命なのだ。
 だから、きっとこれは夢。
 長い夜が見せた、或いは悪魔が見せた、或いは魔女が見せた、とても気紛れな夢。
「戦人、妾は……」

 だけど、だからこそ、今だけは――。

「妾は……そなたを……」

 この夢を、もう少しだけ――。



 ―― End ――
823名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 05:09:43 ID:ON6Tljga
以上です。
ep4ラストの弱々しいベアトが好きだったので書いてみました。
それでは失礼しました。
824名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 10:33:03 ID:ai+Bh18l
あんた…
なんてGJなんだ!!
ベアト可愛いよベアト
久々の純愛を堪能させていただきました!!よければまたお願いします
できればバトラ受けの杭で
825名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 12:09:56 ID:P6ka4cYN
次はひぐらしのターン
826823:2009/03/22(日) 17:03:57 ID:ON6Tljga
誤字だとか、817の上から三行コピペミスだとか
最初の注意書きではベアトが金蔵だなんて関係無いと書きたかったとか
割とどうでもいいけれども、色々と気になる点がありました
申し訳ない。もしも次があったら眠い時の投稿は控えようと思う
827名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 17:14:50 ID:RMJCCitR
楼座愛してる
828名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 18:32:09 ID:ai+Bh18l
>>825
専用スレの方には投下はないのか…
829名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 20:06:26 ID:halSuT6+
>>823
GJ! 解でどうなるんだろうな、うみねこ…
830名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 20:41:01 ID:9h071nSl
>>828 君の言っている専用スレはキチガイが暴走して立てたスレだよ。だから、うみねこはもちろん
ひぐらしもこのスレで投下が正解だよ。
831名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 21:11:13 ID:ai+Bh18l
>>830

まぁこっちは総合で仲良くやりましょう派…ってことだよな?
832名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 21:44:28 ID:ulHQLEvT
>>823GJ!
初々しいベアト可愛いよ
833ひぐらしのなく頃に…永遠廻し編:2009/03/25(水) 22:25:25 ID:tju5QphT
投下します。
少しダークですので、苦手な方は飛ばしてください。
834ひぐらしのなく頃に…永遠廻し編:2009/03/25(水) 22:27:10 ID:tju5QphT



ひぐらしのなく頃に…永遠廻し編



 目を開ける園崎魅音。
 あたりは真っ暗である、ここはどこなのだろうか?
 なぜ自分は此処にいるのだろうか?
 魅音は記憶を手繰り寄せながら自分が今、どのような状況にあるのか、身体を起こそうとする。
 だが、身体は持ち上がらない。
 よく見ていると自分の手や足には、ベットの柱に鎖が取り付けられている。
 そして限られた視線を動かしていくと、そこはどこか見覚えのある場所だと気がつく。

「…ここは、うちの、園崎の拷問部屋?」
「お、お姉?」
「その声は、詩音?どこ、詩音!」
「ここです、お姉!私…お姉の足元に」

 魅音が首を動かし、なんとか自分の足元を見ると、そこには詩音がいる。
 詩音は、自分の双子の姉妹である。見た目ではほとんど区別はつかないほどにそっくりであった。

「詩音、これは一体…」
「私にも分からないんです、なんでこんなことになっているのか…気がついたら、こんなことになっていて」
「ちょっと!誰よ、こんなことをするのは!?さっさと姿を現しなさい!」

 魅音は鎖をがちゃがちゃと音を立てながら、その閉じ込められた暗闇の中で怒鳴る。
 だが、暗闇の中、声はむなしく響くだけ……。
 そこに誰がいるのか、いないのかさえ理解できない。

「お、お姉……ここに連れてこられた記憶あります?」

 足元から聞こえてくる詩音の声だけが、唯一、魅音を安心させた。
 それは詩音も同じだろう。声を二人で掛け合いながら、この恐怖と戦っている。

「わ、私は……家の前だったかな?急に意識がなくなっちゃって」
「私もです!エンジェルモートからの帰りで、お姉に用事があって…」
「私に?なにかあったの?」
「最近…なんだかつけられている感じがして」

 詩音の言葉に魅音は、不思議に感じる。
 園崎家を狙うなんて、そんなことができるのは、よほどの奴だろう。
 しかも詩音が気づいているということは、他の村のみんなも気がついているはずだ。
 怪しければ、すぐに情報が入ってくるはず。

「……気のせいじゃないの?」
「そんなことないですよ!足音がして立ち止まったら、足音が1つ多く聞こえてきたりして……私、なんだか怖くて。お姉に相談しようとしてたんです」
「そうだったの……ごめん、私時間がなかなかとれなくて」

 魅音は、詩音と早く連絡が取れていればこんなことになることはなかったかもしれないと後悔した。
 詩音は、自分の大切な半身だ。
 そこには姉妹以上の絆がある。
835ひぐらしのなく頃に…永遠廻し編:2009/03/25(水) 22:29:02 ID:tju5QphT

「「!?」」

 急に魅音と詩音の寝かせられているベットが動いた。
 二人は暗闇の中、身を捩ることしかできない。

「誰!?何をするつもりよ!」
「そうです!悪戯ならはやく、やめてください!」

 二人が叫んでいる間も、二人の寝かせられているベットは動き、詩音の足と重なる。
 どうやら、自分たちは対称に位置しており、足を互いに向ける形となっているようだ。

「きゃあ!」「いやあぁ!」

 突如二人のスカートと下着が剥ぎ取られる。
 二人は自分たちがいままさに絶体絶命である状況に恐怖を感じていた。
 露になった女性器につめたい風を感じる。

「こ、こんなことをして、園崎の私達を敵に回したらどうなるかわかっているんでしょうね!?」

 魅音はあくまでも強気にでる。
 ここで敵に弱さを見せることが出来ない。
 だからこその行動だ。
 詩音も魅音に元気付けられながら、抵抗をする意志を見せる。
 二人は、揺るぎない決意の元で、この絶対的な不利な状況を乗り越えようとしていた。

「ふああぁ!」
「お姉!?どうしたんですか?お姉!」
「む、胸…胸が舐められ……ぇ」

 魅音は服も剥ぎ取られ、大きな胸を誰かに舐められている。
 片方の乳首を引っ張ったり潰されたり弄られながら、弄ばれている。
 魅音は思わず声を上げてしまいながら、首を振り、なんとか抵抗をしようとしているが、それも今の魅音の状態ではどうすることも出来ない。
 詩音は、そんな魅音の状況下に、嫌な予感を感じる。
 それはものの見事に的中した。
 魅音と同じように、詩音も責めたてられる。

「「いやああぁん!」」

 同じ声と喘ぎ声を吐きながら、二人はその責めを長時間にわたって受け続ける。
 ようやく解放されたときには、二人の露になった秘所は濡れ始めていた。
 二人は、肩で息をつきながら、なぜ自分たちがこんな目に合わなければいけないのか皆目見当がつかない。

「少しは、自分たちの罪を味わっているかしら?」

 その声はどこかで聞いたことがある…梨花ちゃん?!

「り、梨花ちゃん?梨花ちゃんなの?なんで、どうしてこんなことをするの?」
「そうなんですか?お姉!?ひ、酷いです。私達をこんな目に合わせて、一体なんで」

 二人は暗闇から聞こえてくる梨花の声に怒声をあげながら、告げる。

「…呆れた。まだわからないのね。それとも、貴方達の中では、自分たちの行なった行動が正しいものであると信じているのかしら?」
 
 ため息混じりの梨花の声は響く。
836ひぐらしのなく頃に…永遠廻し編:2009/03/25(水) 22:30:48 ID:tju5QphT

「どういうこと!?」
「はっきりいってください!」

 すると、拷問部屋の電気がつけられる。
 そこには、古手梨花の姿があった。
 ようやっと認識できた梨花の表情を見て魅音と詩音は、闇という恐怖から解放され、
 今度はこんなことをした梨花に対する怒りがこみ上げてくる。
 だが、梨花はそんな二人の目を哀しそうに見返しながら、周りを見渡す。

「…これを見てなんとも思わない?」

 魅音と詩音が、なんとか自由に動く範囲で首を動かす。


 そこには、様々な拷問器具で、無残で凄惨な姿を示す、
 部活メンバー、そして学校に通う子供達、さらには園崎家のものたちまで…。
 皆、並大抵の拷問ではなかったのだろう。
 血が流れ落ち、その表情は絶望と苦痛に満ちている。
 竜宮レナ、前原圭一、北条沙都子…涙と、目を見開いたままで朽ち果てている。
 それはあまりにも無残としか言いようがない。


「「……しょうがないじゃない」」

 魅音と詩音が同時に声をだす。その声には何の温度も感じられない。

「私が、詩音と一緒にいるためには、邪魔だったんだから」
「そうですよ。私はお姉と二人で一緒にいたかったんです。
 身も心も昔は一緒だったんですから、元に戻ろうとする行為はあたりまえでしょう?」
「おかしいな、梨花ちゃんもしっかりと殺したと思ったのに……」
「ダメじゃないですか?お姉、全部しっかりとやらなきゃ……」

 二人はそういって笑い合う。


 梨花はうつむいたまま、その二人の濡れた秘所に太いバイブを無理矢理、挿入する。

「ひぎっ!?」
「あぁっ!!」

 そして、梨花は、再びベットを捜査して、二人の秘所に挿入されたバイブが互いの中にしっかりと入り込むまで近づける。

「あぐっ、ふああぁ…あぁっ!?」
「はあぁっ…あ、ふ、太いっ!んあぁ!」

 梨花は、二人の秘所で濡れながらも少しだけ見せるそのコンセントの穴に、コンセントを突き刺す。
 すると、二人の間に挿入されたバイブがギュルルルと音を鳴らして動き始める。
837ひぐらしのなく頃に…永遠廻し編:2009/03/25(水) 22:32:56 ID:tju5QphT


「きゃあぁ!?な、なんですかこれぇ!?あ、あぁ…かきまぜぇ、ふあぁ!?」
「とめぇ、とめてぇ!あひぃ、あぁ…んはあぁ!!ああぁ、んぐぅ…へやぁ…」

 激しい喘ぎ声が聞こえてくる中、梨花は二人を見下す。


「この世界は、貴方達の狂った姉妹愛に全員が巻き込まれるという世界だった。
 なかなか見たことのない世界だったから、それなりに楽しめたけど、この世界のあなた達はやり過ぎたわ。
 だから、私が罰を与えてあげる。オヤシロサマの祟りってところかしら?」


「な、なにいっへぇ…ひぎぃぃ、あふぅ、あああぁっ!?」
「とめ、とめてぇ、ひゃあぁ!あぁ、広がるぅ、広がっちゃウゥ!!」

 二人は身を捩りながら、バイブの快楽から逃れようとするが鎖でつながれている以上は、
 そのバイブの刺激を受け続けるしかない。

「罰は、貴方達にとっても嬉しいことでしょう?これを永遠に、死ぬまで行なうことよ」

「「!?」」

 梨花は微笑みながら二人を見下し続ける。


「このバイブは、電動式なの。見ての通り…コンセントを通して電気が通り続ける限り、貴方達の中を刺激し続けるわ。
 ここは、もう少しで綿流しの祭りにあわせてダイナマイトで爆発させて、閉じ込めてしまうわ。
 そうなったら最後、貴方たちは助けられることもなく、永遠に二人で楽しめるわ。
 よかったじゃない?」


「ひ、酷いっ!そんなのぉぉぉぉ!!あぁっ!」
「いや、いやだぁあああああああ!!あはぁ…はぁああ」

 二人は涙を浮かべながら顔を横に振りながら達した。
 愛液が互いの身体にと振りかかる中、古手梨花は、電気を消して、その場からたちさる。
 発電機の音だけが拷問部屋には聞こえてくる。
 何時間あれが回り続けるのか?
 あれが一個だけとは限らない……だとしたら、それは。
 魅音と詩音は絶望を感じる。
 だが、もはやどうすることも出来ない。
 警察に…警察が早く見つけてくれることだけを願って。

838ひぐらしのなく頃に…永遠廻し編:2009/03/25(水) 22:34:52 ID:tju5QphT





-――――どれほどの時間がたったかもわからない。



「ひゃあぁあああ!!もういやぁ、い、イキたくない、いきたくぅぅぅうぅ!!!」
「あっ、ふああぁあぁああ!!いやぁ、いやぁあああああ!!」


 二人は、腰を浮かすほどの勢いで何度も達してしまう。
 バイブを止めるためになんとかしなくてはいけないと考えるのだが、
 その次には意識を飛ばすほどの激しい衝撃に身を震わせ、頭が白くなるのだ。
 もう疲労は限界にきている。
 眠い…寝させて欲しい。
 だけど、バイブの動きは寝ることさえ許してはくれない。

 達する間隔は徐々に狭まっていく。
 そして、それが0になったとき、二人にとって本当の地獄が始まることとなる。
 それは、どんな拷問よりも恐ろしい。
 古手梨花は、様々な世界にわたり、失望をしてきた。
 その中で、この世界はそんな失望を発散するための一部となったのかもしれない。


「さようなら、もうこの世界に未練はないわ」


 拷問部屋は、土の中に埋まり、その後の雛見沢大災害により発見させることはなかったという。






839ひぐらしのなく頃に…永遠廻し編:2009/03/25(水) 22:35:26 ID:tju5QphT
投下終了



すいません、こういうのを書きたかったんです!orz
840名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 22:49:50 ID:G2ObkhZ/
ひぐらしものキター!
GJです
841名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 20:21:27 ID:KEc2cMFK
そろそろ次スレかな
842名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 20:56:07 ID:m5SEENrP
843名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 22:18:28 ID:Qe91Lhqp
>>842 乙と言いたいところだが、ちょっと早すぎでは?荒れてるわけでもないから490Kぐらいでも大丈夫だと思う。
844名無しさん@ピンキー:2009/04/01(水) 00:35:34 ID:wDBa/PXk
では埋めますか……小ネタで羽入×シュークリーム投下します。
845名無しさん@ピンキー:2009/04/01(水) 00:36:08 ID:wDBa/PXk

 ― 禁断の味 ―

 梨花と沙都子が二人だけで遊びに行った、今日はまたとないチャンスだった。
 己の他に誰もいない倉庫の家の中、内緒の買い物から帰った羽入はすり足で台所へと移動する。
 右手に提げた白い紙袋のささやかな重みを感じる度に、唇が緩んでしまう。
 大好きな二人と一緒にプールへ遊びに行くのも、それはとてもとても楽しそうではあったが、彼女にはかねてより一度は叶えたい野望があった。
 流し台を背もたれにするようにして、羽入は床にぺたんと腰を下ろす。
 買ったばかりの白い紙袋を制服の赤いスカートを纏った膝に乗せて、震える指先で、ゆっくりとそれを紙袋の中から取り出した。
 薄い紙をフリルのように幾重にも重ね、リボンでまとめられた巾着袋型のラッピング。そのリボンに括られたタグには【Angel mort】の金文字。
 丁寧にリボンを解いて、薄布のような衣をはがし、羽入の指先はその中を弄り、好きで好きでたまらない目当てのものを探り当てた。
 ――大きい……それに、柔らかい……
 くすりと笑みを零し、彼女は舌なめずりをする。唾液に濡れた唇が光る。
 そう、コレを独り占めすることが、羽入の大いなる野望だった。
 もちろん、梨花や沙都子と一緒に卓を囲んで楽しむのも得難い幸せだと思うけれど……時には、一人欲望のままに貪り尽くしたい。そんなことを思ってしまう日もあるものだ。
 標準を遥かに上回る大きさを誇るそれを、いとおしそうに両手で抱え込み、陶然とした表情で口を開いて、羽入は欲望と唾液で赤く濡れた舌を伸ばす。
「あっ……」
 舌先が柔らかく甘い表皮に触れて、思わず吐息が零れた。
 じんわりと繊細な甘味が舌の上に染み込んでくる。
 ……この味、この感触、この舌触り、全部、全部僕だけのもの……
 じっくりと味わうように舌を這わせ、時折甘く歯を立てていると、そのうち表面の皮がふやけて、そこから滲み出たとろりとした白いものが舌に絡みついてくる。
 その味が口腔いっぱいに広がって、羽入は頬を紅潮させてぞくりと身を震わせた。
 ――共に暮らす梨花と沙都子に内緒で、こんなことを。
 羽入は好物を口にしている悦楽と優越感、そして娘のようにすら思っている友人たちに隠れてこのような真似をしている罪悪感もまたスパイスに変えて、更なる甘い誘惑に満ちた一時を味わう。
「はあ、はあ……」
 甘美で不埒な味わいに、自然と息が荒くなる。脳みそが芯までとろけてしまいそう。
 千年にも及ぶ長い時を生きた中でも、こんなの、味わったことが無い……!
「あっ……!」
 捕食に夢中になるあまり、うっかり、それを持つ手に余計な力を込めてしまった。つぷり、と柔らかな表面に指先が潜り込む。
 指と表皮の隙間から、とろとろと黄味の混ざった白いものが溢れ出る。
「ああっ、駄目なのです……零れちゃうのですぅ……っ!」
 なんて勿体ない……!
 思わず悲痛ですらある驚きの声を上げた羽入の唇の端からも、それが零れて顎を伝い落ちた。
 ぽたぽたと垂れる白いゲル状のものが、羽入の着る制服の胸元を汚していく。

846禁断の味・2/3:2009/04/01(水) 00:36:38 ID:wDBa/PXk

 ……ああ、何ということだろう。顎と手がこんなになってしまった。
 万が一、予定よりも梨花と沙都子が早く帰ってきたらどうしよう。欲望の赴くままに白いものに塗れたこんな姿を見られたら。
 そう思いを巡らせると、今にも玄関の扉が開いて、ただいまー、という沙都子の元気な声と、梨花の気だるげな、或いは猫を被った甘えた声が聞こえてくるような気がしてならない。
 このような姿の自分を発見した時に見せるであろう、梨花の蔑んだ眼と沙都子の怒った顔を夢想し、羽入は打ち震える。

 ――みーみー。くいしんぼネコさんがひとりじめなのです。ずるいのですー。
 ――(訳:あんたって、何て駄目な神なの? 呆れるわ。)

 梨花はとりあえず沙都子の前では猫を被り――長年の友でありトラップマスタ―たる少女は、梨花の本性などとっくの間にお見通しであろうに――その実、他の人の前では絶対に見せない、あの皮肉った目で見下してくるだろう。
 そう言う梨花だって、まだ子供の貴方には早いと何度も注意しているのに、自分と沙都子に内緒で苦いものを味わって酔い痴れているくせに……

 ――ずるいですわ、羽入さん! 一人だけで楽しむだなんて……どうして私にもお声をかけて下さら、い、いえ……何でもございませんわ!

 沙都子は可愛らしい八重歯を見せながら、顔を赤くして憤るだろう。でも甘い甘いコレが大好きで素直な彼女は、羨ましそうな眼差しを隠せないのだ。
 ……混ざりたいだなんて、沙都子は何ていけない子なのでしょう。
 羽入はくすりと唇を緩める。己の預かり知らぬところで欲を満たすための足しにされているなど、当の沙都子はまさか夢にも思うまい。

 改めて見れば、手の中にあるものの皮が、穴から漏れ出た白いものですっかりふやけてしまっている。それを持っていた両の手のひらも、もうぐちゃぐちゃだ。
 もっとゆっくりじっくり丹念に時間をかけて味わっていたかったけれど、仕方がない。
 心の底から残念そうな表情を浮かべ、羽入は覚悟を決める。溜め息と共に未練を体内から追い出す。
 ああ……本当に、とても、とても名残惜しいけれど――
 ……一気に、イってしまおう。
 両手に持ったソレを、羽入は一思いに口の中へと押し入れる。
「あぅ、ん……んぶっ……」
 それなりに大きさのあるものを無理に押し込んだ息苦しさに、羽入は吐息を漏らす。
 皮の内側からどろりと溢れ出てくる白い液体が、彼女の口腔を蹂躙するように満たしていく。
「ん……! んふ、う……!」
 とろとろと舌に纏わりついてくるような白と黄色の甘味と、それとは違う表皮を覆う白い粉状のもののふわりとした甘味。
 そして、それらを吸い取った表皮の鼻腔を突き抜ける味わいを一身に感じ、羽入は至福に喘ぐ。
「んっ……」
 更にベストに垂れた白いクリームを指ですくい取り、恍惚の表情で汚れた己の指を口に入れ、音をたてんばかりにしゃぶりついた。
847禁断の味・3/3:2009/04/01(水) 00:38:03 ID:wDBa/PXk
 喉を鳴らして口の中のもの全てを飲み干し、彼女は短くはない間、その余韻に浸っていた。
「あぁ……幸せなのです……」
 汚してしまった制服はきれいに洗ったし、例のものを包み込んでいたものはあらかた処分した。
 全ては彼女のお腹の中にある。
 ――証拠隠滅、完了。
 何気なく窓の外に目をやると、水着やタオルの入ったビニールのバッグを手にした梨花と沙都子が見えた。
 素晴らしい勘で羽入の視線に気付いた沙都子が元気に両手を振り、走りだした。やれやれという表情で、梨花が彼女の後について駆け出す。
 何も知らない二人の姿を見て、お帰りなさいという気持ちを込めて手を振り返す羽入の胸に、ちくりと針を刺すような痛みが走る。
「僕だけ、こんなことをしてしまって……ごめんなさいなのです、梨花、沙都子」
 ……一人でこっそり楽しむのも良いけれど、やっぱりこういうことは皆でした方がいい。
 魅音詩音、レナや、圭一を誘っても良いかもしれない。きっと何事も、人数は多い方が楽しいから。
「次は皆で一緒に、楽しみましょうなのです」

 ……それでもたまに、独占したい誘惑に駆られちゃうんだろうなぁ、と業の深きオヤシロ様はぺろりと小さく舌を出した。




(了)
848名無しさん@ピンキー:2009/04/01(水) 00:39:31 ID:wDBa/PXk
こんなのにお付き合い頂いて誠にありがとうございました。では埋め。
849名無しさん@ピンキー:2009/04/01(水) 14:21:07 ID:shuc4Iu9
シュークリーム食べてるだけなのになんてエロいんだ!
GJ!
850名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 20:32:39 ID:Fovd+Kkp
やっぱりひぐらしはイイ
心が洗われる
851名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 21:28:27 ID:rRvnMkFM
>>850
なぜわざわざそういう言い方をするのか理解できない
852名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 21:57:58 ID:T5saIAsh
別にスレあるんだから共存できないならそっちに帰れ

853名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 23:55:42 ID:ki0/Sxsu
やっぱ次スレはうみねこ専用板にすればよかったんじゃまいか
854名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 00:49:03 ID:v4UMoNXd
うみねこの話も心癒されるぜw
ひぐらしはほんわか うみねこはじんわり
855名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 02:35:23 ID:BJg8sHWn
もう次スレ立ってるのか
はやくね?
856名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 19:50:55 ID:WX/zU7ym
>>853
経緯を知っているのかいないのか。知っているような口ぶりではあるが。
自演か。随分なタイムラグですこと。
いい加減しつこいよ。
857名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 21:15:24 ID:acYVLpgR
オマエモナー
858名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 22:52:15 ID:L09li+MB
850程度の発言でいちゃもんつけるとか、どんだけ狭量なんだよ
859名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 23:55:58 ID:+ep5CGTW
スレ分割反対派の書き込みがいつも雰囲気を険悪にするからな
860名無しさん@ピンキー:2009/04/04(土) 09:37:48 ID:Xv5EumZQ
巣に帰れ
861名無しさん@ピンキー:2009/04/04(土) 10:19:41 ID:cipsoRTQ
結局分割したのに今更ここで何を言ってるんだ…
862名無しさん@ピンキー:2009/04/04(土) 12:08:07 ID:eWfAAs3s
作品が投下されない分割派のひがみとしか見えません
863名無しさん@ピンキー:2009/04/04(土) 13:19:34 ID:7ZkxO8EM
ストーカー
864名無しさん@ピンキー:2009/04/04(土) 20:53:17 ID:IlSBoycE
ひぐらし最高ですね!
865名無しさん@ピンキー:2009/04/04(土) 22:43:51 ID:eWfAAs3s
>>864
そうですね!!
866名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 03:58:11 ID:cVfw7P3L
そんなこと言ってるあんたらも
朱志香に「苦しいんだろ?抜いてあげるぜ」って言われたら即OKするんだろ?
867名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 16:46:11 ID:HAycyWdW
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  ( t、    l      i  ヽf     Y    ,j,.  ,/      ) ,.イ´ ノ
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868名無しさん@ピンキー
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