ひぐらしのなく頃に Part21

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1名無しさん@ピンキー
うみねこはスレ違い

前スレ
【ひぐらし】07th総合part20【うみねこ】
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1223730177/

エロパロ板 ひぐらしのなく頃に保管庫
ttp://www16.atwiki.jp/when_they_cry/
2名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 21:44:29 ID:4SEgpiY+
羽生可愛いよ羽生
3名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 23:00:38 ID:tydG2NWk
何で規制されないの?
重複スレ立てんなクズ

もっともお前のスレには誰も投下しないと思うが
4名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 06:35:09 ID:8+B82+Md
( ・3・)プェー
5名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 08:11:54 ID:F3Ws3DKH
重複


【ひぐらし】07th総合part21【うみねこ】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1226321964/
6名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 11:28:41 ID:tMKr9EXh
重複ぅぅ〜?だったら削除依頼でも出せばぁ?(プゲラ
7名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 12:02:04 ID:DurWqAJt
>>6 お言葉通り削除依頼出させてもらいました。

後、このスレを立てた人へ。エロパロ板のローカルルールに

・スレッドは作品またはテーマ毎に1つまで
・できるだけ作家/会社/シリーズ等毎にまとめましょう。

というがあるのをご存知ですか?このルールから言っても、この板は不要です。
8名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 20:34:14 ID:8+B82+Md
( ・3・)プェー
9名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 06:18:40 ID:3RpZzBRU
はうぅ〜、>>7さんのチンポミルク直飲みしたいよぉ
10名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 20:52:35 ID:19QFsb5b
レナのアナル舐めたい
11名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 22:12:23 ID:VGbST74w
(・3・ (   *  ) おじさんのでよければ
12名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 12:22:29 ID:HO+vHQmI
絵文字ハマりすぎw
吹いたwww
13名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 22:22:50 ID:2E0+xFwj
部活の罰ゲームを決めている最中、圭一がこう言った。
「レナのアナル舐めたい」
いきなりの卑猥な発言に和気藹々とした空気が凍り付く。
「おじさんのでよければ」
「魅音。俺は真面目な話をしているんだ。少し黙っててくれ」
張り詰めた空気を和まそうとした魅音に、圭一は冷たい視線を送る。
「レナ。俺が優勝したらレナのアナルを舐めさせてくれ。いや、むしろ俺のアナルを舐めてくれ」
「はうぅ〜、それならレナは圭一くんのチンポミルク直飲みしたいよぉ」
「よし決まりだ! 俺が優勝したらレナのアナルを舐める。俺以外が優勝したら俺のチンポミルクを飲ませる。それでいいな!?」
沙都子と梨花は納得しなかったが、魅音が部長権限で黙らせた。
結果は圭一とレナの同時優勝。レナは圭一にアナルを舐められながら圭一のチンポミルクを飲んだ。
14名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 23:11:25 ID:5jMQkr9g
シュールすぎる
15名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 23:12:53 ID:Y+AlGpOc
だが逆に良い
16名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 00:25:19 ID:1jnsMowT
こwれwはwww
新しい世界の芽生えを目撃してしまった……
17名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 14:48:37 ID:q428rDK6
>>7
削除されなかったね(プゲラ
18名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 17:26:01 ID:I1liJYKI
      , -―-、
    ,イ /  , ヽ `ヽ、     
   / {  {  lヽ }  i  !_
   /{ i N\リーソヽ lハi;;;ヽ
   |;ヽル-‐  ‐‐- ソ }l;;;;;|  ボクの顕現はまだなのですか?あぅあぅ
   {;;;;| {  _, "∠ノ |;;;/  
  (⌒)ゝ、 _ , イノ!(⌒)  
   l l,イl<。>´フヽl l
   ヽ_ノイ くへゝ イ_/._ノl    
   J 八!  :|   :l / 八
19名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 19:23:42 ID:s4i4d2a4
羽入の母乳、直飲みしたい
20名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 22:08:44 ID:BQmNAxZB
羽入って拝み倒したら一発ヤラせてくれそうだよな
21名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 01:07:33 ID:ii5FLF00
いろいろと設定イジられて、犯るのにかなりの勇気が要りそうだが
22名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 15:58:44 ID:A5tk+liY
羽生可愛いよ羽生
23名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 18:15:19 ID:XgCNmlhM
将棋…
24名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 22:12:48 ID:UcQ2neC5
すったらん!!
やかましぃわい!!!
25名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 23:36:50 ID:Edfk6R9L
>>20
「圭一、頭を上げてほしいのです。違いますのです。そんなことを言われても困るのですよ。
違います、シュークリームとかそういう問題ではないのです! 僕は真面目な話をしているのですよ?
いいですか、圭一。男女の契りというのはとても神聖なものなのです。
ただ経験してみたいから、なんて理由で軽々しく行うものではないのですよ。
違うのです。誰も圭一を嫌いだなんて言っていないのです。話をすり替えないでくださいなのです。
あうっ!? 何をするのですか圭一! 離して…え、あ…あうあうあう……。そ、そんな言い方は卑怯…なのですよ…。
……本当にこれっきりなのですね? 約束できますか? ……わかりましたのです。
…それは当然なのです。絶対に秘密にしてくださいです。特に梨花には口が裂けても言わないでほしいのですよ…。」
26名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 23:36:08 ID:qKp/oiSJ
だけど感覚共有でなにをしてたのか梨花にもろばれだったりするのであった。
27名無しさん@ピンキー:2008/11/20(木) 01:38:35 ID:VYtREMLn
保守
28名無しさん@ピンキー:2008/11/20(木) 16:14:43 ID:ZYA7OUSM
あんじょうすったらん!!
29名無しさん@ピンキー:2008/11/20(木) 18:42:35 ID:VYtREMLn
やっぱり住み分けって大切だよね。
30名無しさん@ピンキー:2008/11/20(木) 22:11:30 ID:iitQfnNV
レナにおまんこって言わせTEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!!!!!!!!!
31名無しさん@ピンキー:2008/11/20(木) 23:24:13 ID:aNqz5BXL
中の人的な意味でか?
32名無しさん@ピンキー:2008/11/21(金) 00:33:59 ID:k/PmQFsl
( 〃・3・〃)<おまんこ
33名無しさん@ピンキー:2008/11/21(金) 01:19:04 ID:iNi2I0Mv

     ヴァキィ!!! ; ・
 (#゚д゚)  °. 。 〃∵ '
   (○彡☆)3;)
34名無しさん@ピンキー:2008/11/21(金) 22:21:42 ID:ofcH0YXf
18禁、エロ・パロ フラッシュ動画↓
http://kyobakufeti.blog49.fc2.com/blog-entry-154.html
35名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 18:59:32 ID:tclrfZ6R
ひぐらし最高!
36名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 20:03:06 ID:P0W06jTS
part21はおかしいんじゃないの?
こっちはアンチスレなんだから
37名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 20:16:26 ID:q3I/sAJv
は?ここはひぐらし専用スレだけど?なんだよアンチスレって
38名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 20:45:47 ID:P0W06jTS
実質うみねこアンチスレだろ?
向こうはひぐらしもうみねこもいい総合スレで
39名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 20:52:23 ID:P0W06jTS
とりあえず荒らしは総合スレに書き込むなよなw
40名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 20:56:30 ID:q3I/sAJv
うん、だからお前が帰れよ。場違いだから。今後一切書き込むな
41名無しさん@ピンキー:2008/11/23(日) 11:52:17 ID:keYROSOc
なぜ向こうだけ投下された?
42名無しさん@ピンキー:2008/11/23(日) 18:44:51 ID:WevOtLes
>>38
元はひぐらしスレだったところを乗っ取ってうみねこマンセーしないアンチと言うのだから、お前みたいなうみねこ厨は本当に頭おかしいな。
43名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 01:25:19 ID:fyCtutCe
圭一が部活メンバーを生きたまま食べるようなカニバな内容が読みたい
44名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 20:59:39 ID:H8nPFqZl
羽生かわいいよ羽生
45名無しさん@ピンキー:2008/11/27(木) 03:22:48 ID:a5iX/GIi
羽生可愛いよ羽生
46名無しさん@ピンキー:2008/11/27(木) 11:13:56 ID:XY1KhYQl
梨花と雪絵が結託して赤坂に迫るとか。
雪絵は長生きできるのかなあ、と考えたときに、梨花に赤坂を支えてって頼むとかもありかなー。
47名無しさん@ピンキー:2008/11/28(金) 22:55:16 ID:K4xY1Mkh
雪絵って虚弱体質なんだっけ? 赤坂をボコボコにしてるイメージが強いな
48名無しさん@ピンキー:2008/11/28(金) 22:59:01 ID:0ogaKLgd
雪絵は梨花の同類だから、精神的にいびるのが好きなサドw
勘が鋭い人のようだし、梨花の態度から色々気付いてると面白い。
雪絵と黒梨花の会話を見てみたいもんだw
49名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 00:11:52 ID:wQHumze9
雪絵VS梨花はまじ修羅場だな
50名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 00:16:38 ID:mYWz773l
裏ペディアのせいで、いちいち梨花のトコに下線が…
51名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 02:42:52 ID:hNMEu3Fq
>>49
修羅場っつーか、意気投合して、赤坂がひどいことになるイメージしかないw
梨花の意図を察した上で、赤坂をイビる、サド二人w
52名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 09:56:13 ID:LCeE1wdD
糞スレ保守すんなカス
53名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 20:41:59 ID:JnCkka5+
圭一くんのおチンポミルク飲みたいよおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
54名無しさん@ピンキー:2008/11/30(日) 12:08:20 ID:O+W4+lHY
レナの本命は実は熊ちゃん
55名無しさん@ピンキー:2008/11/30(日) 19:05:44 ID:RurbGeYD
熊ちゃんって結局何才くらいなんだっけ?
56名無しさん@ピンキー:2008/11/30(日) 21:25:38 ID:BodzjoV7
祭囃子で赤坂が熊ちゃんに対して「最近の若いもんは〜」とか言うシーンがあったような
57名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 21:20:18 ID:Qb4PilX4
>>46
梨花が雪絵の後妻に、ってのは盲点だった。
赤梨はドロドロしたイメージが強かったが、そういうのもありだな。
58名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 00:17:08 ID:WY/+rnF6
赤×梨いいよ赤×梨
59名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 02:16:14 ID:50YH2YPH
圭×梨もいい
60名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 09:57:21 ID:xtNJLtOM
俺も圭梨が好き
61名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 06:38:23 ID:FqIRE1JP
俺もどっちかって言ったら赤×梨より圭×梨が好きです
62名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 08:19:32 ID:H4B6jmay
暁×夏美が好きな俺は少数派なのだろうか?
63名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 11:56:27 ID:N/Gee/zc
梨花絡みなら梨花沙都が一番好き

>>62
いや、そんなことはない
64名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 23:05:49 ID:qJnAjo4n
圭×梨がいいな
65名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 02:58:48 ID:tAmMcb5a
圭一と梨花の絆が最も深まった皆殺し編の記憶を梨花までが忘れてしまったのが残念だった
66名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 20:50:27 ID:w1tZv7/V
圭レも圭梨も圭沙も圭詩もありだと思うが、圭魅だけはない
67名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 21:04:37 ID:me18D1ay
>>66
激しく同意
68名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 21:10:00 ID:iaqO8HdD
>>66
はげど
69名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 21:43:18 ID:aq8Qqcn+
圭魅が特に好きな訳ではないけどこの流れはちょっと
CSで評判落としたんだろうけど圭魅だけはないというのは思わないな
圭○はどれもあまり好きじゃないけど
70名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 21:59:07 ID:w1tZv7/V
>>69
気分を害してしまったのならすまない
圭一と魅音には心が通じあうようなシーンが他のキャラに比べて少ないと思って、
その辺から考えて圭一と魅音は合わないなぁと思って書いただけだったんだ

あとCSはやってないので話と演出酷いということしか知らん
知らない上で言うのもあれだが、別にCSが発売されたから圭魅の評価が下がったって訳じゃないと思うぞ
71名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 22:58:21 ID:hvNrjfxt
自分が好きじゃないってのと、認めないってのとでは、大きな隔たりがあるぞ
72名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 16:19:56 ID:idTlPasH
梨レ、悟魅、レ詩が好きだな俺は
73名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 16:33:15 ID:Ba5Q2pqD
その三つは少し苦手かな
74名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 16:58:16 ID:8CiZlRz0
なぜか魅音は好きになれない
75名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 22:52:31 ID:bGxcfjAP
圭一と魅音はほとんど「男同士のような友達」か「魅音が恋する乙女」って要素しかないんだよな(エロ的にはそれでもいいけど)。
普通の「男と女の友達」という要素がない。圭一とレナがそういう関係だからってのもあるんだろうけど。
魅音は悟史が相手だと「男と女の友達」って要素を満たせる。だから個人的には悟魅が好き。
76名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 23:00:27 ID:caCd16fH
悟史は詩音しか認めない

異論は認める
77名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 23:12:22 ID:rGPB6DVi
悟魅はいいよな
詩音と園崎家と北条家に囲まれてて救いがないのが最高に良い
78名無しさん@ピンキー:2008/12/12(金) 05:48:35 ID:CXzphbtu
もう…小ネタの小出しでいいよね…
79名無しさん@ピンキー:2008/12/12(金) 11:09:37 ID:2GEA6EcT
悟魅は仲の良い幼なじみという関係が好き
ドロドロした恋愛っぽい関係は苦手
魅音が女々しくなってしまうし
魅音は女々しい時より明るくて可愛い時の方が良い
魅音は圭一と悟史以外の男キャラと関係薄いよね
レナや魅音がイリーや赤坂と絡んだのなんて見た事ない
80名無しさん@ピンキー:2008/12/12(金) 11:55:27 ID:jkDNLZCd
まず暁君はむっつりなのか、エロスに対して消極的なのか。これは重要だ。
例えば不器用で何も話してくれない暁に、夏美が派手な衣装を着て恥を忍んで誘惑。
これに対して暁はどう反応するか。前者なら
「先に謝っておく。ごめん、夏美」
『え?きゃっ、あ、暁君…!』
になるわけだし、後者なら
「…夏美。無理はしなくていい。ありのままのお前が好きだ」
『え?きゃっ、あ、暁君…!』
になるわけだし。これは非常に重要な問題なんだ。
ってわけで夏美の性格に対する意見聞かせてください。
81名無しさん@ピンキー:2008/12/12(金) 12:38:18 ID:CXzphbtu
最初はレナよりちょっと過激なグギャり方をする普通の女の子って認識だったが
鬼曝しの特別編見た後は
「暁君…もう私の許可なしに千紗登ちゃんと話しちゃダメだよ」
ってキャラになってしまったなぁ
82名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 15:28:40 ID:pe21I3EB
レナは万能だぜ
純愛、変態、ドs、病みと範囲が広い、圭一並みにな

魅音、詩音はあるじゃないか、小さい頃に入江に触診されていた過去が
83名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 21:50:52 ID:AgAd+4Cc
詩音は入江とかなりいいコンビだと思うがコンビ投票で全く票が入っていなかったのが盲点というか
84名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 23:20:04 ID:n8RB8K+z
>>80
あの年頃の男子であの性格というのは9割9分むっつりです
85名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 00:39:48 ID:jh82mCDV
梨花ちゃんと乱交したい
86名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 01:18:25 ID:qOkSSrVx
>>80
ttp://homepage3.nifty.com/toko-ya/7235.jpg
ttp://homepage3.nifty.com/toko-ya/20070403.jpg
むっつりで間違いなさそうです。

暁×夏美は好きだけど文才はない俺には>>80の例文だけでもうれしいわw
特別編の夏美はともかく、本編の夏美はそういうことにかなり奥手そうだし
その展開だと、千紗登たちにあおられてやっては見たものの、
夏美が想像していた以上に暁が行動的だったという展開になるんだろうか。
87名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 08:16:51 ID:h1Tkw3BL
夏美は世間知らずで他者への依存性が強い娘だと思う。
そして巻末おまけ4コマでは映画のラブシーンで赤くなる
両親の出会い話に夢見てる
そういう点から見ても男女の恋愛というのに少女らしい幻想抱いてそうだな。
暁がああいう性格ということもあって
あの年頃の男の生々しいところを全くわかってなさそう。
88名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 18:07:16 ID:Acq9wKkQ
どういう場所で事を致すのやら
雛見沢組なら空き小屋とかあるけど、都会はそんな場所ないし
89名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 20:41:01 ID:qOkSSrVx
暁が連れ込むなら美術室とか美術準備室あたり?
90名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 21:12:00 ID:q6fM3but
>>87
興味本位で初体験を済ませちゃうタイプですね
91名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 00:45:01 ID:rYYeLE8h
なんだこの嬉しい流れはw
暁夏の初めては本当に想像がつかないんだよね。一線越えるまでは我慢してるけど
越えた後はかなりはまっちゃう感じがする。

・夏美の裸デッサンを描く為に暁ん家にお泊りネタ

・ひでぶパラレルで暁参戦→優勝→そんなものなくても・・・な感じでいい感じになってその辺の茂みで
 
・おじーちゃんの居る雛身沢に里帰り夏美+暁
→暁、偶然伊知郎に会い絵の話で盛り上がるうち変なことを吹き込まれ暴走or夏美が詩音に入れ知恵され暴走

・綿流しに二人で雛身沢に行って帰ってきた数日後に暁が雛身沢症候群発症で監禁プレイ(最後は甘々)

こんな妄想が頭の中で暴れまわっているが文才が無いので作品に昇華できない。悔しい。
これを見ている誰か、どうか暁夏作品をおねがいします。それだけが私の望みです。
92名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 02:32:04 ID:11E0JPpK
普通のエロスならどうやって「アイシテルアイシテル…」まで持っていくんだろう
ともあれ突然暁と夏美について質問する人が出たということは期待してもいいんですね?
93名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 10:33:15 ID:FXuErYIE
そういえばひぐらしのSSってどっちに投下すればいいの?
94名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 12:06:09 ID:+GYdBH4G
暁夏好きにはうれしい流れだw
ところできとえんが電撃マ王に暁夏美描いたって話は知ってたんだが
某イラスト投稿サイトでも腹刺された暁が夏美にキスしてる絵描いてて萌え死ぬかと思った…。

>>91
監禁プレイいいねえ。
暁、いつもは無口なくせにエロのときだけは饒舌になったりとかな。
95名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 12:55:16 ID:rYYeLE8h
>>93
07総合エロスレがうみねこな流れだったらこっちに投下かな?
こっちは作品が無いから大歓迎だよ。

>>94
見てきた。暁の腹に刺さってるナイフも心配だが、二人の密着度や
夏美の口元からたれてる唾液?血のほうが気になった自分はもうだめだw
96名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 20:57:29 ID:qzfJXT/P
>93
俺もスレの流れしだいでどっちに投下するか決めていいと思うよ
作品はどちらであろうと喜ばれるさ


しかしあのキス絵、夏美と暁の体格の違いがエロい
夏美の小柄という設定と暁の文系とは思えぬ筋肉質の組み合わせは
凌辱系にも映えそう
97名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 23:50:58 ID:2SN0qXbg
>>89
学校だと当然夏美は制服だよな。
あの制服を脱がすのに手間取ってる暁を想像して妙に和んだ。
98名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 00:08:07 ID:P5x1N3/m
>>97
世界に通用する芸術家の手と指に期待しようぜ。絵描きって器用な人多そう。

原作に忠実にするとなると、この二人が一線越えるのってafrerからかね。
それとも一度だけ関係を結んで、離れ離れになったか…。
親戚の家で監禁されて、親戚のオヤジの性奴隷にされてた夏美を助ける暁という電波を受信した。
99名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 04:49:06 ID:2KhjyRR8
「暁君…もっと、強く…思いっきり、抱き締めて…」
「…痛いと思うぞ」
「いいの…痛い分だけ、愛されてるなって分かるから…くぅっ…」
「…」
「…はぁ、はぁ…もう、終わりなの?」
「夏美は、痛いのが好きなのか?」
「ううん…暁君に、優しく縛られるのが好き…
動けなくされたところを、暁君にめちゃめちゃにされるのが好き…
…もっと、私を…暁君って鎖で、縛って欲しいな…」




「やっぱり暁と夏美っておかしいよ」
「いいんじゃない?愛が深い、ゆえに痛いんだし」
100名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 13:38:56 ID:LIbF958Z
>>99
短いけど、良い暁夏w
この二人のエロって、なんとなく痛みを伴ってそうだよね
101名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 19:02:49 ID:+chnLiyq
>>99 GJ!暁夏いいなー。たまちさ二人の突っ込みもいい味出してます。


102名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 10:19:05 ID:Tjob9jhy
夏美で書こうと今四苦八苦してるけれど、夏美の性格がまったく捉えられない
これは今までSSが投下されなかった理由もわかるわ…
103名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 10:52:23 ID:2W0o9vAZ
>>102
夏美の二次創作見た感じでは天然入ってて夢見がちな女の子って感じ。
エロになるなら>>80のような感じか暁がプッツンかな。
応援してる。楽しみに待ってるね。
104名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 11:39:19 ID:B6hKJCKN
>>102
夏美は小動物系かなと思う。臆病で、自分にコンプレックスがあって、世間知らず。
あの家庭で一人っ子、おばあちゃんっ子というのも考えると、大事に育てられたのはよく分かるし
他人からの悪意やプレッシャーにも弱いんじゃないかな。症候群の発症過程を見るに。
良く二次創作で話し方がレナと混同されてるけど、レナよりも甘えた口調で話す印象がある。

以上、夏美好きだが文才の無い俺が分析してみた。
マジで応援してます。がんばってください。
105名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 21:10:44 ID:sVERJgO3
流れについていけん・・・とりあえず鬼曝し買ってくるわノシ
106名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 21:36:50 ID:isTdjuQJ
現壊し編も忘れないようにな。
鬼曝しafterが収録されてる。
これを読むのと読まないのとでは萌え度が全くちがうんだ。

一緒に盛り上がれるのを楽しみにしてるよ。
107名無しさん@ピンキー:2008/12/19(金) 01:20:52 ID:HyGB7Xbd
      , -―‐-、
    /` ,    .`ヽ、
   / ./ ,/   ヽ, 、 、ヽ
   | イ ハ/ヽ/Vヽ、l | |    仲間ってのは誰かが性欲に飢えていれば
   i/i l −  ― l ノノ |    自ら性欲処理の道具としてその身を捧げるものだろ
    v{  _   .}ルノ     
     .ゝ、 _ ,イ 
     ., -'ヘ_,ヘ/`--、
    / i  Y   /  l
    〈ヘ|  .|  〈ヘ 」
    / |  .|   |  |
108名無しさん@ピンキー:2008/12/19(金) 01:31:09 ID:j/QCiNmD
ssを投下します。
園崎姉妹×圭一です。
耳かきに焦点を当てていますので注意してください。
109t 耳かき(園崎姉妹×圭一):2008/12/19(金) 01:32:05 ID:j/QCiNmD
t

「ねぇ圭ちゃん。今日はどっちがいい?」
休日前の昼下がり。さーさーと降る雨音が圭一の部屋の外から聞こえていた。彼は目の前
にいる二人の少女に見詰められていた。園崎詩音と魅音は圭一とは一歳年上の双子である。
彼女らは恵まれた家庭の令嬢だから、育ちが良い。成長の著しい膨らみを追ってしまうの
を圭一は自覚した。
「駄目です。お姉! この前は圭ちゃんとべったりだったじゃないですか」
制服の詩音は言そう言って圭一に視線を戻すと、四つん這いなって近づいた。上目遣いで
迫ってくる詩音を見るとまるで牝猫のようだなと圭一は感じる。大きな目と整った顔立ち
よりもぶらんと重力に負けたブラウスの膨らみのほうに目が行った。
「そりゃ……この前は私が、そのアレだったけど」
女の子座りの姉を尻目に詩音はきゅうっと圭一の腕を抱いた。膨らみを腕にめり込ませて
いるのに気づいて
「ずるい、詩音! またそうやって出し抜けてっ」
ふふんと一瞥する詩音を見て
「ねえ圭ちゃん……詩音、選んじゃうの?……」
くいくいと圭一の小指を引っ張りながら魅音は言った。詩音とは違った弱々しいしぐさ
が圭一の心を打つ。守ってやらねばという男特有の性をかき立てるもので不安そうに八の
字に曲がった彼女の眉がそれに拍車をかけた。
「私選んでくれますよね」
「圭ちゃん、どっち……?」
交互に迫る催促の声に
「はは……参ったな」
圭一はそう声を出した。


彼女たちが圭一のそばに寄るようになって日は浅い。都会からやってくる同年代の少年の
表裏のない振る舞いや顔立ちに惚れたのか。最初は魅音のほうが寄るだけだったが、妹の
詩音と面識を持ってすぐに詩音の方からも言い寄られた。
「圭ちゃんお弁当作ってきました」
「私が代わりに罰ゲームを受ける……圭ちゃんは黙っててね……」

110t 耳かき(園崎姉妹×圭一):2008/12/19(金) 01:32:35 ID:j/QCiNmD
気味が悪いくらいの積極さに疑問を持ったことはある。村の名士の娘に好意を持たれ、毎
日を浮かれて過ごしていたわけではなかった。同時に自分はこんなにも求められる存在な
んだなと自惚れを抱いた。しかしそんな思いや疑問もすぐに消えた。言えば何でもしてく
れて二人にも求められたから。

増長した圭一が二人に猥談を持ち掛けたことがあった。その日の真夜中に圭一は童貞を奪
われた。
「詩音に越されちゃ嫌なの……」
真夜中に瞳を濡らして布団から這うように上ってくる魅音に下半身を許した。彼女の薄い
襦袢と布団が擦れる音が耳に刻まれた。妹に比べると大人しそうな感じだが魅音は激しく
腰を打ちつけて、喉を鳴らして精飲した。普段の魅音との格差に圭一の心も体も焦げ付い
た。夜這いなんて本当にあるんだなと片隅で思いながらその日は一緒に魅音と朝を迎えた。

魅音の中の感触が残っていた時、言うなら魅音に犯されて数日もたたないうちに次は詩音
が迫ってきた。
「どうしてお姉なんかと!」
血相を変えた詩音にまくし立てられた。学校からの帰り道に一方的に口から泡を飛ばされ
て強引に手首を掴まれた。半ば無理やり詩音のマンションに連れ込まれると
「忘れさせちゃいますから」
そう言って詩音は制服を脱いだのだ。
初めは饒舌になり、笑みを浮かべていた詩音だが時間がたつにつれて
「駄目ぇえええ圭ちゃんっ! そんなに突いたら壊れちゃううぅうっ!!」
と自分から連れ込んだくせにしおらしくなっていった。
勝気な詩音を下にしてペニスをぶつけてやったのは今でも忘れられないと圭一は思う。行
為を終え指を銜えて意識を手放した、荒い呼吸の詩音を見て途方もない征服感に見舞われ
た。詩音の普段とのギャップに体も心も毒された。

111t 耳かき(園崎姉妹×圭一):2008/12/19(金) 01:33:57 ID:j/QCiNmD
あとは転がるだけだった。若い体の情欲に抗うことなどできずにエスカレートした。
「耳かきしてもらいたいな」
と二人の前で話した。魅音と詩音はしばらく顔を見合わせていたのだが
「圭ちゃんの言うことなら聞く……」
「楽しみにしててくださいね」
魅音は真顔で言った。詩音は笑みをこぼしながら快諾した。

「詩音を選んでくれますよね? 今日のために練習してきたんですから」
「練習って……」
「葛西に頼んで」
「葛西さん使ったの? それずるいよ詩音」
「最高だって言ってくれました。それでお姉はなにか?」
「私は……何も……」
魅音の無策ぶりに満足げな笑みを送ると
「ほら、圭ちゃん。私には実績があるんです。……もしかしたらお姉は圭ちゃんの耳傷付
けちゃうかも」
「し、詩音! そんなことないよ。圭ちゃん。私だって一生懸命する……」
やはり算段になると魅音は負けてしまうらしい。
「うん……じゃあ今日は詩音に頼もうかな」
「そうこなくっちゃ!」
「圭ちゃん……」
頭を垂れて落胆する魅音。圭一は彼女を見てすっと頭に手をやった。頼りなく身を震わす
魅音の頭を優しく撫でた。魅音は本当に落ち込んでいるのだろうか、もしかしたら魅音な
りの気の引き方を自覚して実践しているのでは? と圭一は思った。事実なら魅音も詩音
に劣らないくらいの才媛なのかもしれない。
「ごめんな魅音。でもこの前はお前と相手をしただろ?」
泣いてしまいそうな彼女を圭一はフォローした。しだいに顔を上げていき
「わかった、今日は詩音に譲る……圭ちゃんがそう言うなら」
「はいはい、そこまでそこまで」
詩音は二人の間に割り込む。
「さあ圭ちゃん楽しみましょう」

「柔らかい」
圭一は息を吐いた。
制服の短いスカートから突き出ている長い脚に頬ずりをする。生温かくて弾力があった。
制服というのがうまく彼のツボを突いていた。
───だから詩音は制服だったんだ
魅音はここで確信した。男心を刺すために詩音は制服を着たのだと。太ももを圭一に触っ
て楽しんでもらうように短い制服のスカートをチョイスしたのだ。魅音は自分の長いスカ
ートをぐっと握りしめながら詩音の計算高さを感じた。
「私も圭ちゃんの体温感じれてうれしい」
耳かきを握る。綿棒ではないところに彼女の気遣いが見えた。
「じゃあいきますね」
軽く息を浴びせると圭一の耳の入り口から始めた。
「ううぅぁいいよ……詩音」
弱々しくもなく力を調整して突き立てていく硬い木の感触に声を漏らした。かりりと詩音
が耳の一点を努めているのを感じてそこに耳垢がこびりついているのを想像した。自分の
汚物を見られこそぎ落とされているのを考えると背に粟が立ち、圭一のペニスは温かみを
増していった。
112t 耳かき(園崎姉妹×圭一):2008/12/19(金) 01:34:45 ID:j/QCiNmD
「圭ちゃん気持ちよさそう」
魅音がつぶやく。彼の盛り上がっていくズボンの股間を魅音は見逃してはいなかった。
「ちょっと中に入っていきますよ」
詩音は耳かきを深く差しこんでいく。差し込むごとに漏れる圭一の吐息を自分のももに感
じて詩音は満足げに微笑んだ。木の反り返りが垢を削っていく。
「痛くないですか? 大丈夫?」
と逐一、詩音は圭一を気遣う。婚約し新妻になったら詩音は尽くすタイプだろうと圭一は
思いを巡らせた。毎日、彼女の手料理を味わってみたいなと思っていた時に
「ほらぁ、いっぱい」
耳かきを堪能する詩音の満悦そうな声が届く。耳の粘膜のこすられる心地よさは下半身に
も達した。ペニスの体積は限界以上に増して、きんきんと痛み、ズボンを膨らます。
「し、詩音……マジで半端無いな。すごい良いよ」
「ふふ、ありがとうございます。それじゃあ今度は逆の方を……」


「圭ちゃんの顔やっと見れた、ふふ、圭ちゃんのほっぺ熱い」
正対するから今度は詩音と目が合う。整った顔立ちの詩音も気になるが圭一の目線の先に
は。詩音のスカートの端が見える。隙間から奥が覗けそうで心臓が高鳴った。
「ねえ、詩音まだやるの?」
女の子座りで静観していた魅音が絶えられず声を出す。詩音と圭一がまるで夫婦(めおと)
のように見えてさっきから気持ちを持て余していたのだ。好意を持った異性と妹の触れ合
いに少なからずは嫉妬の情を持ち続けていた。
「お姉ったら。人に耳は二つあるんですよ〜、。もしかしてお姉には無い? くすくす」
茶化して魅音の介入をかわす。魅音は押し黙ってしまった。
「詩音……はやく頼む……」
圭一からの催促を受けうなずき、勝ち誇った笑みを魅音に送り込んだ。
「圭ちゃんもこう言ってますし、ふふ、ごめんなさいお姉」
言い返せない魅音を無視し詩音は目下の圭一に向かって言った。
「ねえ……私の恋人になってくれたら毎日圭ちゃんの思うことしてあげますよ……例えば」
詩音は圭一の目前にあるスカートの裾に手を掛けゆっくりと摘み上げ始めた。
圭一は喉を鳴らした。隙間が広がって奥の詩音の下着が薄く暗闇の中で見えた。
「詩音……今日は白?」
「……圭ちゃんのエッチ」
自ら下着をさらしてほほ笑む詩音がいた。恥を感じるのではなく見てもらっている。詩音
の心の中は喜びで溢れていた。同時に姉の魅音を一瞥する。唇を噛んで見返された。魅音
とはこの際はっきりと差をつけて圭ちゃんの意を得たい。詩音はそう去来し再び圭一の耳
の中に棒を差し入れる。
「逆の方も気持ちいいよ……本当……詩音……あう」
耳の中を美少女にほじくられ、目の前には彼女の下着が揺り動くのが見える。しかも自分
の意思で下着をさらしているのだ。甘い声でうわぁ、すごいとか少し力込めますねとか常
に自分に気を回して掃除してくれる。圭一は夢心地だった。
113t 耳かき(園崎姉妹×圭一):2008/12/19(金) 01:36:00 ID:j/QCiNmD
「詩音……耳かき終わったら……」
圭一は魅音に聞こえないような小声で話す。それにつられ詩音は圭一の口に耳を近づける。
「……はい……お口でも何でも、圭ちゃんが言うのなら……圭ちゃんのアソコも苦しそう
ですし。私もその……圭ちゃんの顔を見てると結構……」
チラッと詩音は圭一の股間に目をやる。彼女にも圭一が耳だけでなくて下半身にも快感が
寄せているのが理解できた。彼のズボンがぱんぱんと張っていたからだ。
「じゃあ仕上げに入っちゃいましょう」

もう終わってしまうのか。圭一は惜しく思った。しかしながら終わったら詩音に下半身の
処理をしてもらえる。今見ている詩音の白い下着を脱がしてペニスをそこに押し付けるこ
とができると思うと、どうしようもなく高揚した。

「気持ちいい…………うあああ!」
突如圭一が声を荒げて詩音の手が止まった。驚いて耳かきを持つ手ががくっと震える。
「け、圭ちゃん? ど、どうしました?」
息を吐き、くぐもった声を出している圭一を見て耳の粘膜を傷つけてしまったのかと思っ
た。おろおろとうろたえながら圭一の名前を呼ぶ。すると
「み、魅音〜〜! うぐっ!」
魅音? そう聞こえた詩音は魅音へと目線をやる。詩音は目をむいた。

魅音が圭一のペニスを口に入れていた。口に入れるというよりくわえ込んでいたのだ。じゅっぷじゅっぷと粘膜のすれ合う音が耳に入る。唇で上下に激しくしごきあげて一直線に
吐精に導こうとしている。
「こ、こらぁ! 魅音!」
詩音が声を荒げる。圭一に夢中で魅音を見る余裕がなかった。圭一も耳掃除に傾注して魅
音にジッパーを下されたのに気が付かなかった。
ちゅうちゅうと亀頭を吸い上げた後にペニスから口を離した。
「ごめん詩音。圭ちゃんが……苦しそうだったから」
顔色を変えずに魅音はつぶやくと再び音を立て始めた。詩音の膝の上で唸る圭一を見て詩
音は思った。せっかく圭一と二人で夢見心地だったのにと。最後で姉にまくられてしまっ
た。嫉妬の感情が出てくるのを詩音は感じた。大好きな圭一が自分の膝の上に頭を乗せて
姉にヤられているのだから。
「〜〜っ!」
と困惑する詩音に圭一は
「し、詩音も」
つぶやいた。
「耳かきをつ、続けてくれ……うおぅ。頼む……」
魅音をとがめようと考えていた時にねだられた。圭一は詩音に耳かきをさせながら魅音の
口内に射精したいのだ。詩音は自分が射精に導くのではなくて、姉をサブ的な立場で手伝
うのは嫌だと詩音は考えた。
「し、しおん……お願い……」
しかし圭一に甘い声で呼ばれると拒否はできない。魅音に圭一を独り占めさせてしまうし、
第一、圭一をないがしろにしてしまうからだ。
「もうっ、圭ちゃんたら……仕方ないなぁ」
ため息をついて、詩音は再び耳かきを握った。魅音はペニスを含みながら詩音の様子をま
じまじと見ていた。

114t 耳かき(園崎姉妹×圭一):2008/12/19(金) 01:37:11 ID:j/QCiNmD
艶めかしい粘膜の擦れ合う音の中詩音は再び耳掃除に始める。圭一のあえぎと顔を目前で
見れるのは良かった。が、魅音が躊躇なく口をグラインドさせているのを見るのは、正直
癪だった。
「ううっっくうう!」
もはや耳での快感はなく魅音によるペニスの刺激で感じていると分かる。詩音の心境は正
直穏やかではなかった。
「ひもひいい? へいひゃん?」
ペニスを離さずに話す魅音が疎ましく感じる。
「ちょっとお姉、そんなにがっつかないでください!」
と詩音。圭一がびくびくと動いて耳掃除どころではなくなっているのだ。急に動かすもの
だから、下手すれば圭一の耳の穴を傷つけてしまう。
「ごめん詩音」
と魅音が言った。口を離して詩音に謝罪したが懲りもせず再びペニスをくわえ込むと
じゅうじゅうと吸って激しいピストンを始めだした。圭一もがくがく動き出す。
耳かきもできないが、それ以上に圭一を魅音に取られた感じがして仕様がない。
「ほんっとに節操がないですよね、お姉って」
姉に向かって言い放った。魅音は圭一のペニスの味を吸うのに夢中なのか何も言い返さな
かった。ふんっと鼻を鳴らして魅音から目を切ると
「ごめんなさい圭ちゃん、お姉が変態のせいで……せめてこれで我慢してください……ご
めんなさい」
詩音は耳かきを放り投げた。
「し、詩音?」
圭一からくすぐったい耳の感触が消えた。せっかく耳掃除しながら射精できそうなのにと
思っていた。怒ってしまったのかと感じたが
「!?」
圭一のほおの辺りに柔らかい感触が降りてきた。暖かくて弾力のある、そしてブラウスの
衣摺れも感じる。詩音の両の大きな胸が彼のほおに覆いかぶさってきたのだ。
「おぁあああっつ!」
「こうするしか……んん、ないんです……お姉のせいで、んむん」
詩音は耳かきを続けていた。自分の舌を使って。圭一を気遣い知恵を絞り考えたのだ。
「これなら圭ちゃんが動いても傷は付かないですよね?」
舌先をすぼませ、耳腔に突っ込む。かがまないと圭一の奥まで届かないから必然的に大き
な胸を彼に押し付けないといけなかった。
「し、おん……それヤバっ」
圭一の返事が聞けて詩音の唇が緩む。再び圭一をモノにできたと思うと詩音の心は興奮し
た。圭一の感覚は下半身から再び耳に移った。ただ耳を舐めまわしているのではなくて舌
先を一点に集中させているのがわかる。律儀に圭一に従って耳掃除をしているのだ。
「んーん、圭ちゃんの耳苦〜い」
と言いながら詩音は自分の舌で垢を落としていく。自分の出した汚物を味わわせている。
その非常識な行為が圭一の射精欲を押し出す。
「っつあああ……」
魅音の方も変わらずに唇でしごき続けて圭一の体液を外に出そうとしている。
「み、魅音、もう出る……!」
それを聞いて魅音はぴくりと顔を震わせた。口を離す様子はなくそのまま速度だけを上げ
た。

115t 耳かき(園崎姉妹×圭一):2008/12/19(金) 01:37:48 ID:j/QCiNmD
「ほら」
ほおから詩音の乳房の感触がなくなった。上体を浮かせた詩音は
「こんはひ、ほれちゃいまひた。へいちゃん、ひえまふ?」
舌を突き出したまま圭一に言った。詩音の舌の上には白っぽく毛羽立った彼の耳垢が乗っ
ていた。何と言ったのか理解ができなかったが、詩音の舌の汚い耳糞を見て何を言ったの
か悟った。

───こんなに取れちゃいました。圭ちゃん、見えます?
と。
圭一のそれを乗せたまま詩音は口内に舌をたたみ込んだ。くちゃと咀嚼するのが聞こえた。
音が聞こえて少したった後に圭一が天を仰ぎ背筋を反らしだす。
「いっぱい、いっぱい、お姉の口に出してくださいね」
そう言って詩音がごくんと喉を震わせた瞬間に一気に陰茎の中の圧が上がった。
「お、おうううふっっ!!」
そのまま熱い魅音の粘膜に吐き出した。魅音は脈動に合わせて小刻みに顔を震わせた。一
滴たりともこぼさない魅音を見て詩音は
「お姉は欲張りですね」
と言った。尿道をストローにして魅音は残りの液を吸い出す。しばしの逡巡の後に
「圭ちゃん……やっぱりおいしい」
と舌なめずりをしながら言った。涙を浮かべているが普通に話しているのを見ると魅音は
精液を飲み干してしまったようだ。
「はふぅ、はぁ、はあ」
目をつぶりながら荒い呼吸を繰り返す圭一。膝の上で頬を熱くしながら息をする圭一を見
て詩音は熱っぽい視線を送る。

「詩音」
唐突に名前を呼ばれて詩音は顔を上げる。魅音が目の前にいた。
「ずるいよ詩音、圭ちゃんの耳独り占めして」
えっ、と聞き返す間もなく魅音は詩音の唇を奪っていた。目を見開く詩音。逃れられない
ように魅音は手を回し込んで詩音の後頭部を抱き込んだ。
「……んん。本当に苦いね、詩音」
魅音は詩音の口内に残った残りカスを彼女から奪い取ろうとしたのだ。同時に詩音にも自
分の唾液と一体化した圭一の精液を送り込んだ。初めは驚いていた詩音だが次第に姉の思
惑を理解し
「……でしょ? お姉も精液の味がします」
詩音もまた圭一の残った精液をこそぎ取るべく魅音の口の中に舌を入れた。双子の美少女
が耳あかと精液と唾液を飲み合っている。頭上で行われている二人の痴態のせいで圭一の
気は段々と遠くなっていった。

116t 耳かき(園崎姉妹×圭一):2008/12/19(金) 01:38:24 ID:j/QCiNmD
「それじゃあね、圭ちゃん」
玄関先で二人を見送った。詩音の肩を借りながら魅音は靴を履く。けんけんとつま先を押
しつけていた。
「私も……まあ、お姉に横取りされちゃいましたけど」
不満そうな言葉を並べたが詩音もまんざらではなさそうに言う。
二人が傘を手にした時に詩音が
「ねえ圭ちゃん、今度お祭りがあるの知ってます? うん、そうです、綿流しの」
言われて圭一は思い返す。そうだったと圭一は思った。雛見沢で毎年、祭りが開催されて
いると聞いたことがある。
「私と一緒に回りましょうよ! 案内してあげます。初めてですよね? 綿流しのお祭り
は。圭ちゃんのために浴衣おろしてきますから」
詩音の浴衣というのがずいぶん頭に残った。詩音に腕を組まれて縁日を歩く。花火をやっ
て金魚をすくって……
「……もちろん夜は……ね。どうです? ぐちゃぐちゃに浴衣着崩して私のうなじに歯を
立てたいって思いません? 私と一緒にお祭り行ってくれたら……何でも」
詩音は熱のこもった吐息を耳に感じた。詩音に耳元でぬっと話し込まれていた。気が付か
なかった。圭一の指先がかくかくと震え出す。浴衣の帯を剥ぎ取り後ろから犯す。汗ばん
だ肌に髪を張り付けてよがる詩音を想像するとさらに指先が震えた。
「ちょっと詩音!」
魅音の大きな声で意識を戻す。魅音はあざとく聞いていた。詩音と逆の方の耳元で姉の魅
音はつぶやいた。

「ねえ圭ちゃん、詩音より私と行こ。……もしそうしてくれたら」
魅音は言った。
「中に出していいよ」
頭を殴られたかとを圭一は思った。
「ちょうどね、安全日なの。うん、ちゃんと毎朝計ってるからわかる。圭ちゃんまだ生で
したことないでしょ? させてあげる。そしてさ、そのまま中に……熱いのを……うん」
彼女の舌なめずりの音が聞こえてきた。その音から遅れて
「詩音なんかじゃできないよ……私じゃないと……ね」
生唾が溢れてきて仕方がなかった。待ってると魅音は後に付け加えたが圭一は惚けて聞い
ていなかった。
「…………………………本当に安全日なんだか」
半笑いの詩音が聞こえないように皮肉った。

雨はより一層降っていた。二人の持っている傘の端同士が時折当たってしずくが散る。
「ねえ、詩音」
「……」
「圭ちゃんはいなくなったりしないよね……悟」
「やめてください」
言葉をさえぎって詩音は抑揚のなく答えた。
「圭ちゃんは外の人間ですから」
「……そう」
ぬかるんだ地面を踏んで泥が詩音のハイソックスに跳ねる。
「今日泊まってく?」
「……そうします」

fin
117名無しさん@ピンキー:2008/12/19(金) 01:39:00 ID:j/QCiNmD
以上です。
ありがとうございました。
118名無しさん@ピンキー:2008/12/19(金) 10:48:27 ID:5tS6/Opd
>>108>>114
GJ!
俺、実は耳かき嫌いなんだが
ちょっと考え方改めようと思ったw
119名無しさん@ピンキー:2008/12/19(金) 10:49:53 ID:5tS6/Opd
ミス…
>>117までだった…
貴重な職人さんにとんだ失礼を
120名無しさん@ピンキー:2008/12/19(金) 12:41:23 ID:Kzam6zEp
GJ
121名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 07:22:08 ID:9HLMHQj6
GJ!! 耳かきをこんなにエロくできるなんて思わなかった。
魅ぃ詩ぃのやり取りもツボです。ありがとうございました。
122名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 01:28:01 ID:y1T0ekhE
「中に出してもいいよ」
なんて破壊力抜群の恐ろしい罠w
双子のやり取りがエロイけどかわいいなあ
123名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 18:06:47 ID:3QbtFhX8
今更だけどきとえんブログに電撃マ王別冊に描いた暁夏絵のサムネがあった。
アレを見ると密着度高いわ暁の手がいやらしく見えるわで妄想が止まりません。
124名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 19:42:53 ID:ODCGsuEz
>>123
早く妄想を形にする作業に戻るんだ!
125名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 23:18:43 ID:Urc4Ci6w
乗り遅れたが>>117氏、乙。チンコ立った。
耳かきしてる方にミニスカの詩音というのはいいチョイスだ。
126名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 15:55:33 ID:pyvhttY7
鬼曝しss投下します。
初ss、初投下でエロなしです。
稚拙かつお見苦しい点あると思いますが、ご容赦ください。
127名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 15:56:43 ID:pyvhttY7
「実はこの間病院の待合室で、こんなの拾っちゃってさあ」
放課後の教室。三人の少女が机を囲んで談笑中。
千紗登がカバンの中から取り出した薄い雑誌に、夏美と珠子は視線を落とした。
「千紗登、なに、これ」
「エロ本」
「そんなもん学校に持ってくるな!!!」
「見せたかったんだもん!見せびらかしたかったんだもの!」
ぎゃんぎゃんとわめく親友二人を尻目に、夏美はじっと雑誌を見下ろす。
挑発的にこちらを見る、半裸の金髪女性。
たっぷりと分厚い唇、質量のある大きな乳房、エロティックにひねったヒップライン―――
「うわあ…」
一人、感嘆のため息をつく。
まるで自分とは正反対。大人の女性の色香。
夏美の反応に気がつくと、千紗登はぽんぽんと彼女の細い肩をたたいた。
「夏美。気にしなくていいって。あんたはまだこれからなんだから」
「そうよ、暁ちゃんはそういうの気にしないわよ」
「……………わたし、なにも言ってない」
慰める二人をじと目で睨みつける。
彼女のあどけない顔で睨んでも、まるで迫力は皆無だが。
「でもね夏美。この程度で驚いてちゃあ駄目。この本の真価は中身にあるんだから」
「真価?」
千紗登は得意げに胸を張り、夏美の鼻先でべろんと本を開いて、突きつけた。
「………………ひっ…!!!」
「千紗登、あんたこれ、無修正っ…!」
「いや、レアだよねえ!見つけたときびっくりしたわ。それで処分に困ってさ。
学校のゴミ箱に捨てるか、暁にあげるか、迷ってるってわけだ」
「あ、暁くん、に…?!」
思わぬところで暁の名が出て、ぎょっと夏美は顔をあげる。
「ん?何か問題ある?夏美」
「…な、なんで暁くんに…?」
「使うんじゃないかなーと思って。つーか、使うでしょ。奴なら」
「………使う?」
「使うとか言うな!」
千紗登の言葉に首をひねる夏美と、突っ込みを入れる珠子。
「まあ、ちょっと暁には刺激が強すぎるかなーと思うけどね」
「洋物無修正のポルノ見て平気でいられる千紗登がおかしい!」
「そう?…まあ、平気ではないにしろ、ずいぶん熱心に見てる子はそこにもいるけど…」
「…夏美っ?!」
珠子が視線を移すと、顔を赤らめて雑誌を読みふける夏美の姿。
「おーいえす、かむ、かむ…ふぁっく?」
「音読するんじゃないっ」
「好奇心旺盛だねえ公由くん。どう?よかったら…貸そうか?…後学のために」
「え?」
「暁とするときに、役に立つでしょ?」
ぼっと夏美の顔が赤面する。
128鬼曝しss 2:2008/12/24(水) 16:01:26 ID:pyvhttY7
「そ、そんなこと…っ!」
「千紗登!あんたみたいな変質者と違って夏美はフツーの女の子なの!
寝る子を起こすようなことはしなくていいの!」
珠子の横で夏美がこくこくと頷く。
「大体あの暁ちゃんにこんなことできると思う?あの朴念仁に!」
「そうかなー。あいつも男だしなあ」
「あのね、千紗登。この写真客観的に見て、気持ち悪い。
純粋な夏美にこんなグロテスクなもの見せて、トラウマになったらどう責任とるつもりよ?」
「そんときはあたしが嫁にもらってあげるけど―――」
「うん、暁くんのは、こんなに黒くないよ」
「っ?!」
舌足らずな少女の言葉に、二人して勢いよく振り返る。
「え?え?今、なんて言った夏美?」
「え?…だから、暁くんのは、こんなに黒くないって…」
千紗登と珠子は夏美が見るページを覗き込む。
…黒人男性の腰の上に、白人女性がまたがっている…。
…白人女性の太ももの白さと、その足の間から覗く男の肉の根―――コントラストが映える。
「…マジ?」
「うそ、でしょ、夏美」
「…千紗登ちゃん、珠子ちゃん、見たことないの?幼馴染なのに?」
「……………」
「……………」
いや、まあ、確かに。
幼稚園に上がるまでは、一緒に風呂に入ったりもした。
保育園では全裸で走りまわったりもした。
でも、あくまで子どもの頃の話。ここ十年以上、暁の全裸なんて―――ましてや局部なんて。
「夏美、詳しく聞かせなさい」
「千紗登!」
「色は?大きさは?ぐ、具体的にどうなのよ」
「え、えええっ?!」
夏美の顔がぼっと赤く染まる。
「い、言わなきゃ、だめ?」
「言え。言いなさい。さっさと言う!」
夏美の肩をつかみ、身を乗り出す千紗登。その眼は真剣だった。
夏美は顔を赤らめ、視線を泳がし―――暁の「それ」を思い出したのか、さらに顔を赤らめる。
「わ、わたしが言ったって、暁くんには言わないでね…」
「言わない。だから早く吐け」
「…い、色は肌の色に近い…と思う」
「ほ、ほうほう。…お、大きさは?どうなのよ」
「っ……お、大きさ…?」
夏美はきょときょとと周りを見渡した。
手頃な大きさを示すものを探しているのだろう。
129鬼曝しss 2:2008/12/24(水) 16:02:10 ID:pyvhttY7
そして夏美はそっと指をさす。
「この男の人と同じくらいかなあ…」
また別のページの、黒人男性。勿論全裸。そして彼のもの大きさは―――。
冗談のようなそのサイズに、二人の少女は目を向いた。
「…な…なにいぃっ?!」
「ちょ、ま、ま、まじで?!うそっ!!!」
「ちょっと、夏美、それ大丈夫なの?!あんた、からだ、へ、平気なの?!」
「暁ちゃん、こんな小柄な子に、なんてことを……!!!」
夏美の細い腰と、写真の男性の性器とを見比べる。
こんなちいさな少女に、この凶器としか思えないものが…?
「え、でも、だって、平気とか、そんなの気にしないよ、わたし。
だって暁くんの、か、体、だもん…っ」
しどろもどろと顔を伏せる夏美。耳まで赤い。
「別に、って…あんた…」
「…完全に暁ちゃんに仕込まれてるわね…」
ごくり。千紗登と珠子は固唾をのむ。
まさかあの幼馴染が。
朴念仁でこういうことに全く不慣れとしか思えなかったあの少年が。
まさか、ここまでのことをやっていようとは。
「夏美」
廊下から呼びかけられた少年の声に、二人は身を固くする。
「暁くん、おかえりー」
夏美が嬉しそうに笑う。彼女の視線の先には―――例の、少年調教師の姿。
今日は一緒に帰る約束をしていたとかで、夏美は所用に行った暁を待っていたのだ。
暁のそばに駆け寄り、可愛らしく笑う夏美はどう見ても純真無垢な少女。
性欲や肉欲とは無縁としか思えないような―――だが、彼女は。
…黒人男性ほどもある暁のアレを、平気で受け入れてるんだ…
千紗登と珠子の背中に、冷たい汗が流れる。
「?ちさ、たま?…どうした?」
妙な視線を感じ、暁がようやく二人を見た。
が、幼馴染二人は何も答えない。微妙な笑顔を返してくるだけ。
「………?…夏美、連れていくぞ?」
「また明日ね、千紗登ちゃん、珠子ちゃん!」
ころころと笑い、暁と並んで教室から出ていく夏美。
その後ろ姿に、二人の体格差を改めて感じる。
比較的筋肉質で長身の暁と、小柄で細い夏美。
そして黒人男性ほどもある暁の―――
ちらりと、写真に目を向ける。
黒々とした、男性器。20…いや、25センチ?
「…………暁ちゃん、鬼ね」
「ああ…ありゃ鬼畜だわ………」
ひぐらしの哀切な鳴き声が、夕焼けに染まった教室に響く―――。
130鬼曝しss 4:2008/12/24(水) 16:02:49 ID:pyvhttY7


「ね、暁くん、千紗登ちゃんたちとプール行ったりしたことないの?」
「あ?…何で?」
「…えと、あの、さっき、二人と話しててね、あの、暁くんの…の話になったから…」
「…?聞こえない」
「だ、だから!あ、…暁くんの、むねの、あの、ちくび…」
「…………っ?!」
「へ、変なことじゃないの!あの、変な意味じゃなくて!ええと、その、
千紗登ちゃんが、すごく興味津津って感じで聞いてきて!
お、男の子の胸って、そんなに珍しいものなのかなあって思って…。
映画とかでも良く出るし、プールでもみんな、裸なのにね」
「……………………」
「あ、あの、暁くん?…怒った?」
「その話、忘れろ」
「?……うん」

翌朝。
顔を合わせるなり、千紗登の頭を拳で殴りつける暁の姿があった。
131名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 16:04:34 ID:pyvhttY7
以上です。お目汚し失礼しました。
タイトル間違えまくったりで、お見苦しいことこの上ないことをお詫びします。


暁夏ssがもっと増えることを祈願して・・・!
132名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 16:37:16 ID:wX3lPs0w
>>126
暁夏!暁夏!GJ!!会話文がキャラらしくてすいすい読めた。
天然夏美&むっつり暁が好きな自分には最高のクリスマスプレゼントだったよ。
ありがとう!!
133名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 03:20:29 ID:+q6QIHsO
なんかずれてる夏美かわいいなぁ…
134名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 02:54:51 ID:g1YCXosy
135名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 17:07:31 ID:0aLAUOvP
はぁ…あの流れで分離した荒らしスレが、よもやこうも続くとはなぁ。

しかし

GJ
136名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 17:58:16 ID:aJLnBXHY
なんで分離したんだろうな
互いにうみねこもひぐらしもスレの勢いが無いと機能せんのにな
137名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 22:19:06 ID:4LDRFWtR
もうひとつひぐらしスレがあったことを知らなかった…。
ちょうど好きなキャラの話題で盛り上がってたから、ここにいます。

夏美可愛いよ夏美。
138名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 10:00:00 ID:wKGb9gRJ
あけおめ。まったり保守。
夏美天然w
最近暁が夏美の髪に触れている絵があるからか
奴は髪フェチなのかと思ってしまう。
朴念仁、むっつり、Mだけでもかなりやばいけどね。

139名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 19:31:39 ID:A+jm/lKd
あけましておめでとう!
おっ、アジカンの人の圭×詩シリーズが復活してるじゃないか。
ひぐらし専用スレも出来たことだし、ぜひ続きを読みたいな。
140名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 22:50:04 ID:lQnfbmX8
あれいらんよ
141名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 23:17:38 ID:BIZ3kYj+
>>136
どうせアニメうみねこが始まって勢いづいたら手のひら返したかのようにスレ合併しろとか言い出すんだろ
142名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 14:29:38 ID:5fjfBNiQ
>>138
連載終わってからきとえんが描いた絵では、みんな暁は夏美の髪の毛触ってるよね。
サラサラの長い髪が好きなんだろうかとか思ってしまう。
結婚後の夏美の髪型は奴の趣味か…。

雛見沢組の性的趣向は萌え中心で「ばかだなー」とか微笑ましく思えるけど
暁の方はなんかこう…奥深さを感じてしまうな。
例えたら全社が日本のエロ文化・後者はヨーロッパのエロス みたいな。
生みの親の違いだろうか。
143夏暁裏返しコネタ:2009/01/04(日) 19:28:59 ID:o6aMFPJm
文才無いのに書いてみようと思った結果がコレだよ!!


これはただの御疲れ様会だったはずなのに、どうしてこのような事態になっているのだろう。
暁は上半身裸で首輪に拘束。そして上に水着姿の夏美がいる。
制服では見られない紺色水着と白い素肌のコントラストも眩しく暁の尻の上に鎮座して怪しい笑いを浮かべている。
そして手には極太ソーセージ。
「・・・・っ!」
この後行われるコトを想像して暁は戦慄した。
微かに伝わる温もりや柔らかい感触をこのまま堪能していたいが、それ以上に腕がヤバイ悲鳴をあげている。
何より○○にソーセージを***なんて男として一生の不名誉、屈辱になってしまう。
どうにかこの場を逃げ出さなくては・・・!

この続きはものすごくがんばっています。
が自分は文才なし遅筆・・・次スレくらいになるやも

>>142
髪好き・・・髪*キとかくすぐり出来るだけ入れたほうがいいのかな?

144名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 20:58:37 ID:3kA6uJVd
夏暁キタ―――ッ!
早く続きを書く作業にもどるんだ!
服脱いで待ってる!
145名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 21:33:37 ID:5fjfBNiQ
>>143
原作組みたいに偏った性癖がはっきり明記されてない分、そういう演出で
キャラらしさを出すのもありかもしれん…
夏美も夏美で、髪の毛触られたら気持ちいい子とかだったら最高じゃあないか。
しかし暁は女を知る前に男の屈辱を知ってしまうのか…

期待してます。ガンガレ超ガンガレ。
146名無しさん@ピンキー:2009/01/05(月) 18:03:21 ID:HcDqFA7q
暁×夏美ss投下します。ちょっと長いです。
途中、百合が入りますのでご注意ください。
147休日の午後1(暁×夏美):2009/01/05(月) 18:04:57 ID:HcDqFA7q
<1>
暁ちゃん!ちょうど良かった!今から暁ちゃんの家に行こうと思ってたの」
行きつけの画材屋から自宅に帰る途中、暁は聞き覚えのある声に呼び止められた。
振り返ると幼馴染の珠子がこちらへ走ってくる。
「いま千紗登の家にいるの。久しぶりに暁ちゃんも来ない?」
「…いや、俺は…」
彼は右手に持つ紙包みに視線を落とす。それは先ほど買ったばかりの新しい画材だった。
コンクール課題の期限が一週間後に迫っている。
一刻も早く自室にこもって絵の製作に取り掛かりたい。
今の彼には幼馴染の少女たちと遊んでいる暇などなかった。
暁はその旨を伝えようと口を開く―――が。
珠子の一言で、言葉をのんだ。
「夏美も来てるんだけど」
「……………」
無口で無愛想―――彼を知るほとんどの人間は暁のことをそう評する。
だが数少ない、本当に近しい人間だけは知っているのだ。
彼が、その佇まいからは想像も出来ないほどに激情家…もとい、分かりやすい人間だということを。
「最近夏美と会ってないんだってねぇ?」
無言で自分の後を付いてくる暁を見ながら、珠子はクスクスと笑った。


父親が大病院の経営者。その肩書にふさわしい千紗登の家は、もはや邸宅と言っていい。
幼馴染の部屋へと続く長い廊下を珠子と二人で歩く。
「だめじゃない。ちゃんと『カレシ』らしいことしないと。高2の夏はすぐに終わっちゃうのよ?」
暁は答えない。代わりに頭の中で呟いた。それができれば苦労しない、と。
告白し、互いに一年も前から気持が通じ合っていたことが分かり、正式に付き合い始めて約一ヵ月。
何度か二人だけで会ったりもした。が。
暁には常に一つだけ疑問があった。
自分といて、果たして夏美は楽しいのだろうか…と。
人一倍口下手だという自覚はある。騒がしい事は好きではないし、
そもそも女の子が喜ぶような話が、無骨な彼にできるはずもない。
夏美が話し、暁が相槌を打つ。そういう関係になるのもごく自然な流れだった。
まだ付き合いだして日も浅い。お互いこういったことに不慣れなせいもあるだろう。
二人の会話は途切れがちになることもある。
実のところ暁自身は、その沈黙さえ心地良いものと感じているのだが…。
だが、夏美もそうだとは限らない。
「実はね、夏美、泣きそうな顔で千紗登に相談してたのよ」
「夏美が?…なにを」
「私といても暁くんは、楽しくないんじゃないかって」
「……」
「千紗登はね、もっとお互いのことを知ることが大事だって言ってたの。
暁ちゃんを連れてくるように言ったのも、千紗登のアイデア。暁ちゃんの協力も必要なのよ」
「………そう…か」
正直有難い。夏美の悩みを解消できるのならば何であろうと容易いことだ。
「だから、いい?この部屋に入るためにひとつ条件があるの」
ようやく到着した千紗登の部屋の前で立ち止まり、珠子が言った。
「絶対中では喋っちゃダメよ。分かった?」
意味が分からなかったが、とりあえず暁は頷く。
ノックを3回。珠子が扉を開いた。
「千紗登?お菓子買ってきたよー」
148休日の午後2(暁×夏美):2009/01/05(月) 18:06:35 ID:HcDqFA7q
<2>
「おっかえりーぃ」
部屋の主が景気よく返事をする。
久しぶりに入った千紗登の部屋。10代の少女の部屋とは思えぬ広さ。
その一角に陣取ったベッドの上。そこに、二人の少女が座っていた。
部屋着でくつろいだ千紗登と、そして―――夏美。こちらはなぜか目隠しをしている。
「どう?イメージトレーニングは進んでる?」
「ぜーんぜん。夏美が照れちゃってさあ」
「だ、だって、千紗登ちゃん、変なことばっかり言うんだもん!」
「変なこと言われても対応できるように練習してるんでしょうが!
大体ねえ、暁はおかしなことばっか言う奴なんだから、こういうことにも慣れとかないと、
夏美、あんたあの朴念仁とまともに付き合えないよ?」
「…………う」
畳みかけるように言われ、夏美は観念したようにうつむいた。
目隠しはつけたままで。
千紗登が暁の顔を見て笑う。
一方の暁は困惑したまま。…イメージトレーニング…?一体何の話だ?
「本当、いじらしいわよね夏美は。暁ちゃんと付き合うための練習なんて。
千紗登みたいなのを暁ちゃんって思うのも大変だろうし」
「そのための眼隠しだ。決してあたしの趣味ってわけじゃない」
「…あんたの趣味なわけね」
幼馴染二人の会話を聞いて、暁もようやく理解する。
千紗登が暁の役をし、夏美はそれを相手に『練習』をしているのだ。
暁と話すための、『練習』を。
自分が口下手であることがここまで夏美を悩ませていたとは。その時彼ははじめて痛感した。
情けない。そこまで夏美に気を使わせていたのか。
149休日の午後3(暁×夏美):2009/01/05(月) 18:13:17 ID:HcDqFA7q
そんな暁をよそに、千紗登がパンパンと両手をたたいた。
「はい、じゃあさっきのシーンをもう一回ね。いい?夏美。あたしを暁だと思って話すのよ?
目隠しもとっちゃダメ。あいつがどういう顔して言うか想像すること」
「う…うん」
夏美がおどおどと頷く。
当の本人である暁が目の前にいることにも、まるで気が付いていない。
「よ、よろしくお願いします…」
「よし。んじゃいくよ。……夏美、昨日の夜は何してた?」
千紗登は低めの声色を使い、夏美の横に座りなおす。暁の役を始めたのだ。
「う、えとね。昨日の夜は、おかーさんにパッチワーク教わってたの……あ、暁、くん。
わたし不器用だけど、お裁縫はちょっと得意だから」
暁が知らなかった夏美の一面だった。不器用だけど裁縫は得意。
「へえ?女の子らしいな、夏美は。知らなかった―――よねえ?」
千紗登が暁を見て微笑む。
彼は今更ながら、この幼馴染に感謝した。
暁とうまく話せない夏美の相談に乗りながらと同時に、暁には夏美の知らなかった一面を見せてくれる。
自分がもっと知りたいと思っていた夏美のことを知ることができる。
自分はけしてああいう気取った話し方はしないと思うが―――そこは御愛嬌。
千紗登の話し方が面白かったのか、夏美は笑いながら暁を―――暁のふりをする千紗登を見た。
「ね、暁くんは?昨日の夜は何をしてた?やっぱり家に帰っても絵を描いてるの?」
「うん?ああ、俺か?」
一瞬の間。千紗登は暁の顔を見た。
ニヤリと、邪悪な笑み。
暁は不吉な予感に眉をひそめる。
こいつがこういう顔をするときは、ろくなことがない。
「俺は、昨日の夜は夏美のことを考えてたよ」
千紗登の答えに夏美が頬を赤く染める。
「わ、わたしのこと…考えてたの?」
「そう。俺は昨日の夜、夏美のことを考えて………オナニーしてたんだ」
ぶ。暁の横で珠子が麦茶を吹いた。
一方暁は、予想だにしない答えに、愕然。
「…ちっ……」
声を出しそうになり、あわてて口をふさぐ。大丈夫。間に合った。
「ちょ、ちさ…!あんた何言い出すのよ!」
「ちさぁ?俺は暁だよ、たま。ちさはこの部屋にはいないだろ?
それに俺だって男だし。オナニーくらいするさぁー」
「あんた下品すぎ!いくらなんでもそれは引く!」
ぎゃんぎゃんと賑やかに叫びあう少女二人。
だが一人、まるで緊張感皆無の口調で、夏美が呟いた。
「おなにー……………?なに、それ」
暁は頭を抱える。

頼む夏美。そんな無邪気な声で言わんでくれ。
150休日の午後4(暁×夏美):2009/01/05(月) 18:14:57 ID:HcDqFA7q
「わ、私っ、お茶のお代わりもらってくるからねっ!」
羞恥心か怒りか―――そういった感情が暁よりも早く沸点に達した珠子が
慌ただしく部屋を出ていく。
暁も一緒に帰ろうかとも考えたが、今この場を立ち去るのは危険ではないか。
夏美にとっても自分にとっても。
そんな予感が彼の足を止めた。
「……珠子ちゃん、どうしたの?」
「ああ、気にしない気にしない。ところでさ。夏美、本当に知らないの?オナニー」
「うん。ちさ…じゃないくて、暁くん。ね、暁くん、おなにーって、何?」
自分の名と、卑猥な単語。
夏美の舌足らずな口調だと、背徳的な淫猥さがある。
暁は息を吐く。音を出さないように。体の熱を逃がすように。
…興奮を、悟られないように。
そんな暁の反応を見て、千紗登は夏美ににじり寄った。
「知らないのか?夏美。オナニー…したことない?
他にも自慰とかセンズリ、マスターベーション…って、言われてるんだけどなぁ」
「………よく、分からないけど…あの、暁くんはよくするの?おなにー」
「もう毎日。夏美のことを考えながら」
いくらなんでも毎日なんかするものか。暁は脳内で反論する。
だが反論できたのは頻度だけ。
誰を考えてか―――こちらは図星だ。後ろめたさに襲われる。
「あ、暁くん、わたしのこと、考えながら…するの?おなにー…」
夏美の顔が赤くなる。
たちが悪いことに、彼女は言葉本来の意味が分かってないのだ。
ただ純粋に、『暁が夏美を思ってる』という、それだけの言葉が、嬉しい。
…自分が夜、彼女のことを考えて何をしているか。本当のことを知ったら夏美はどう思うだろう。
「そうだ夏美。知りたいだろ?どういうこと考えて、俺がオナニーしてるのか…」
「う、うんっ…」
千紗登は俺の考えが読めたりでもするのか。暁は舌打ちしたくなる衝動を抑える。
流石にもう我慢も限界だ。
これ以上妙なこと言いだしたら、問答無用で部屋を出て行ってやる。そう心に誓った瞬間。
千紗登が夏美の肩を抱く。そして―――胸元に、手を伸ばした。
「ひゃ、ち、千紗登ちゃっ…」
驚いて、夏美が悲鳴を上げる。
「な、なに?急にどうしたの?」
「…暁くん、でしょ、夏美?」
「あ、う、あ…暁く…ん…」
「…いいから、じっとしてて…」
暁の眼の前で、夏美の服のボタンが外されていく。一つ一つ。
夏美の小ぶりな乳房がちらりと見えた。
まだ幼いふくらみ……ブラは、していない。
夏の暑さのためかそれとも…。
以前、千紗登が「夏美は胸が小さいのを気にしている」と言っていたのをふと思い出した。
「…夏美ぃ、あんたあたしがこの間選んであげたブラ、着けてるの?小さいからって油断してると
すぐ体の線はくずれるんだよ?」
「だって、背中がむずむずして落ち着かないんだもん…」
夏美がぼそぼそと呟く。
「暁が知ったらどう思うかなあ…夏美がノーブラであいつの前うろうろしてるなんて」
「べ、べつに暁くんは何とも思わないよ!」
「いやいや、絶対夏美の胸元に視線集中するだろうな。身長差を考えれば十分見えるだろうし…」
夏美の白い肌に、千紗登の指がそっと触れた。
「っあ…」
「でもあいつより、あたしの方が先だったね…夏美の胸見るのは」
「…っ…そ、そういう言い方…なんか…やだ…っ」
「だってかわいいよ、夏美の胸って。すごく繊細な感じがする。乳首もピンクだし…自分で触ったりしないの?」
千紗登が夏美の耳元でささやく。指が、輪を描くように、色素の薄い乳首の周りをじりじりといたぶる。
151休日の午後5(暁×夏美):2009/01/05(月) 18:17:30 ID:HcDqFA7q
「え…や…や…あっ…あ」
たどたどしく唇から洩れる夏美の声。
それはくすぐったい為か、それとも。
ごくり―――はからずとも、暁の喉が鳴る。
千紗登の舌が少女の首筋をなぞる。ひっ、と夏美が小さく悲鳴を上げた。
困惑したように夏美は千紗登の腕にしがみつく。
「気持ちいい?夏美?」
「く、くすぐったいよ!もう、変なこと…しないでっ…っあ!」
「そう?でも嫌じゃないよね?ほら、かわいー乳首が立ってきた…」
「ち!千紗登ちゃん、やだ、もうストップ、ちょっと待って…」
「……千紗登じゃなくて、暁…でしょ?」
「っあ…………!」
びくんっ。
千紗登の口からその名をささやかれると、夏美の小さな身体が目に見えて大きく―――
「や、あ…あ…」
快感に、震えた。


<3>
「これは暁の手、暁の舌…いいね?夏美?」
「あ…は…い…暁……く…ん…」
息を吐きながら、喘ぐように暁の名を呼ぶ。
名を呼ばれ、少年の背中がぞくりと粟立つ。背筋を小指で撫でられたような感覚。
夏美が、愛しい少女が、快感に身を震わせながら、自分の名を呼んでいる。
腹の下がうずく。だが自分は何もできない。してはならない―――できるはずもない。
拷問だ。
噛みつくような眼で自分を睨みつける暁の視線を受け流し、千紗登がベットの上に夏美を押し倒す。
力が抜けきった少女の細い体は、抵抗らしい抵抗もなかった。
前開きのブラウスのボタンが全て外され、暁の眼の前に夏美の白い肌が露わになった。
冷房のモーター音だけが響く静かな室内。聞こえるのは、夏美の苦しげな息遣いだけ。
「夏美。乳首、舐めるよ…」
「あ、暁くん…」
「いいだろ?夏美…」
「……………っあ…あ…」
小ぶりな乳房が、壊れものでも扱うかのように優しく愛撫される。
触れるか触れないかの手つきなのに、夏美は過敏に反応した。
産毛を撫でるだけでびくりと身体が動く。いささか感度がよすぎるようだ。
千紗登はいたぶるような手つきをやめない。
焦らすように、決定的な快感を与えぬように、じわじわと夏美を責め続ける。
指の腹でヘソのくぼみから胸まで撫で上げる。
そして乳首に触れる直前で手を離す。
小さく自己主張を始める胸の突起をわざと無視して、夏美の切なさを限界まで高めていく。
「あ。暁くっ…や…あ…」
白い喉をひくひくと震わせ、千紗登にしがみつく。少女が更なる快楽を求めていることは明確だった。
「舐めるよ…夏美…いいだろ?」
「んっ…」
夏美が小さく頷く。
千紗登の唇がにっと笑い―――そして、幼い乳房の頂に唇を落とした。
152休日の午後6(暁×夏美):2009/01/05(月) 18:19:42 ID:HcDqFA7q
「あ!やあ…は…あ!」
びくん!夏美の細い身体が大きく跳ね上がる。
視界を遮られている分敏感になっているのか、それとも本来の感度のよさか。
「夏美は感じやすいな。胸だけでこんなに反応するなんて。
誰かに胸舐められたの初めて―――…に決まってるか」
「や…やだ、…あっ!やあっ…。わたし、なんでこんな声、でるのっ…」
自分の身体がなぜこうも動き、反応するのか、夏美自身も混乱しているようだった。
「あ、あ、千紗登ちゃ、…もうだめっ。やめてっ…や!…あああっ」
千紗登が夏美の乳房に吸いつく。
「ひああっ」
唾をたっぷりとからめ、子供のような乳首を舌でなめまわす。
そうしながら千紗登の手は、夏美の太ももへと伸びた。
太ももから、付け根、そして両足の間にある秘められた場所へと。
「っ…あ!やっあ…ああっ!」
夏美の声が高くなる。
他人の指が、自分以外、誰にも触られたことのない場所を撫でている。
羞恥心が膨れ上がった。
「いやっ!やだっ!や!いやあっ…」
悲鳴をあげて暴れる。
だが彼女より一回り大きな千紗登の身体に抑えつけられているのだ。
小柄な少女が逃れるはずがない。
「ふふ―――夏美、下着濡れてるね。やっぱり夏美でも、えっちな気分になるんだ…」
千紗登が顔を上げて暁を見る。
今のは暁に向けられた言葉だ。
これみよがしに、夏美のスカートがまくりあげられる。
乳房と同じように、すんなり伸びた、白く柔らかそうな足。
暁は同じ年代の少年たちと比べ、女体には免疫があった。
もちろん性的な意味ではなく、絵のモチーフとして、全裸の女性たちを何度も間近で見てきたからだ。
彼にとって女性の体はセックスシンボルではなく、芸術として観察する対象。
今更女体を見ても、動揺することなどあるまい――そう、思っていた。
今までは。
なのに夏美の未発達な乳房や細い腰回り、白い足を見ただけで、
驚くほど自分の心臓の鼓動が早まるのが分かる。
千紗登の指が、そっと夏美のショーツに滑り込んでいくのが見えた。
その指が複雑に動くのが、布越しに分かる。
おおよそ男の暁には想像も出来ないようなその場所、その形を、的確にとらえているのだろう。
指がやわやわと動くごとに夏美は背筋を反らせ、濡れた悲鳴を上げる。
「千紗登ちゃ、もうやめて…こわい、怖いよ、千紗登ちゃ…あ…あ…」
「夏美、これは暁の手だって言ってるでしょ?暁の指、暁の舌…そう思えば怖くないって」
「あ…暁…く…ん…?」
「そう。暁にされてると思って…」
「暁く…あきらく…ん…。あ…あきら…くっ…」
暁の耳に、水の音が聞こえてきた。

…何の音かなど、考えるまでもない。
153休日の午後7(暁×夏美):2009/01/05(月) 18:27:40 ID:HcDqFA7q
「暁くん、あきらくん…あきらくっ…」
千紗登に秘所をいたぶられながら、夏美は泣くように暁の名を呼ぶ。
眼の表情は隠れているが、恐怖や混乱ばかりを感じているだけではないことが分かる。
視界を奪われた真っ暗闇の世界。夏美はどういう想像をしているのだろう。

暁に抱かれてるいのを想像してるのか?

夏美の想像の中の自分は、彼女を犯してるのだろうか。

「あ!あ!や…あ!暁く…あ…ああっ…あ!」
夏美の悲鳴が高くなる。
「イキそう?夏美?イク?イクの?」
「い…いくって…?あ…あ…やぁんっ…あああっ」
「そう、イクんだね、夏美。いいよ、イッて。ほら、イッて。
見せて、暁に、夏美がイクところ…」
「あ…?や…あ…!暁くんっ…!あ…あ!あ、ああっ……あきらくん、あきらくっ…あああ……!」
きゅう、と、夏美の足のつま先が丸くなったのが見えた。
形の良い顎が反りあがり、魚の腹のように白い喉がひくひくと震える。
性体験のない暁でも、彼女に何が起きたかすぐにわかる。
夏美は今、イッたのだ。
暁の名を呼びながら。




<4>
全身が弛緩し、ぐったりとベッドに横たわる夏美。
浅い息を吐くたびに、小ぶりだが形の良い乳房が大きく上下する。
千紗登が暁の方を見た。彼女もわずかに上気した顔で。
暁に自分の右手を見せる。いや、見せつける。
その指にからみつく、透明の液体。

千紗登のこの誇らしげな表情は何だ?

自分でも理解できない憤りを感じながら、暁はその指を睨みつけた。
暁のことを考えて夏美がこうなったのだとでも言いたいのだろうか。
それとも、暁ではなく、自分こそが夏美をこうしたとでも?
「…気持ち良かった?夏美?」
「あ…はぁ…はぁ……は…ぃ…」
「じゃあ今度は、俺を気持ちよくさせてくれる?」
「う…ん…」
「よし、んじゃ珠子、こっち来て」
千紗登が暁を手招いた。

…今度は何をさせるつもりなんだ。
154休日の午後8(暁×夏美):2009/01/05(月) 18:29:34 ID:HcDqFA7q
内心では反感を感じるが、足は自然と動いた。暁は静かにベッドのそばに歩み寄る。
ふわりと甘いにおいが少年の鼻腔をくすぐる。
「ねえ夏美、フェラチオって、知ってる?」
「…へ……へら…?」
「フェラチオ。男の人のアレをね、舐めたり吸ったりするの。そうしたら男は喜ぶんだよ」
「あれ…って?」
「ペニス」
「……………ええっ?!」
「まあ勿論あたしにはそんなのついてないから―――珠子の指で代役ね。
珠子、手ぇ貸して。ほら早く」
千紗登が暁の腕をぐいと掴む。そして、夏美の口元に指を突きつけた。
「………っ…」
少女の熱い吐息を指先に感じ、少年は漏れそうになった声をかみ殺す。
いつからか股間のものは固く張っている。ジーンズを押し上げるぎりぎりとした痛み。

いつまで続くんだ、『これ』は。

「夏美、ほら、舌だして…」
「ん…」
千紗登に言われ、少女の唇からサーモンピンクの舌が現われた。
舌がふるふると横に揺れる。挑発するように、いやらしく。
視界を奪われているので、どこに『珠子』の指があるのか分からず、探しているのだ。
暁は自ら、そっと手を伸ばした。夏美の舌先が指に触れる。温かく濡れた、やわらかな感触。
指先から背骨へ、首筋へ。ぞくぞくとした快感が暁の全身を走る。
それだけで達しそうになるのを必死に抑えた。
夏美は舌先に触れた感覚に驚いたようだったが、それが『珠子の指』だと気付いたのだろう。
こわごわと暁の指を舐めはじめる。
「…珠子ちゃんの指って、太いんだね。それに硬い…」
夏美の舌が指にからみつく。ねっとりとした粘膜の感触。
暁は理性を根こそぎ持っていかれそうになるが、歯をくいしばって耐える。
「夏美、それは珠子に失礼ってもんだ。唇は手より敏感だからね。そう感じるだけだよ」
くすくすと暁を見て千紗登が笑う。
夏美の言動一つ一つに息を荒くする暁の反応を楽しんでるかのようだった。
「…ね。夏美それ、そんなに太くて、硬いの…?」
「ん…ふ…ん…うん…」
「…暁のペニスだと思って舐めるんだよ…」
「…………っ」
夏美の耳が赤く染まる。
「…暁くんは、こんなこと、しないもん…」
「そう?でもさっきあんたの想像の中で、暁は何してた?」
「そ、それは千紗登ちゃんが…そう考えてって言ったから…」
「暁だって男なんだよ、夏美。映画に出てくるようなキレーなヒーローじゃない…」
そう言うと、夏美の足にそっと手を這わせた。
「夏美にこんなことしたいって、絶対思ってるよ…」
「んっ…」
かり、と夏美の歯が暁の指に食い込んだ。
その痛みすら背筋を震わせる快感。
「そのまま、ちゃあんと舐めてるんだよ…」
「んっ…んんっ!」
暁は息をのみ、目の前の光景を見た。
千紗登が夏美の下着を脱がしたかと思うと、そこに顔をうずめたのだ。
「んんっ!んっ!んっ!あふっ…あああっ!ああんっ」
ちゃぷちゃぷと糸を引いた音が暁の耳に響く。
155休日の午後9(暁×夏美):2009/01/05(月) 18:30:28 ID:HcDqFA7q
信じられなかった。
これは…なんだ?

幼馴染が目の前で、彼の恋人の性器を―――暁が想像すらできないその場所を、舐めている。
執拗に、念入りに、音をたてて。

最初はただの悪ふざけだと思った。
女同士の親密すぎるスキンシップ。いつもの千紗登の悪ふざけ。
だがこれはいくらなんでも行きすぎだ。悪ふざけどころではない。これはもう。
ただのセックス、だ。




<5>
「あっ、や!千紗登ちゃ…いや!やめて!いやあ!ああっ」
「夏美はもちろん、こういうことされたの初めてだよねぇ?
誰かに胸触られたのも、ここを舐められたのも―――イッたのも?
ふふ、いいのかなあ。このままだと夏美の初めて、全部あたしのものになっちゃうね?」
「あっ、あっ、ああっ…は…ああんっ」
夏美が酸素を求めて喘ぐ。
「あーあ、暁もかわいそうに。
まさか夏美が自分の幼馴染にめちゃくちゃにされてるなんて、夢にも思ってないだろうな」
「はっ…あ…いやっ!あきらくっ…あっ…や…あきらくんっ…ああっ…あああ!」
夏美が暁に助けを求めるように、嬌声を上げる。
「…っ……」
暁は浅い息を吐き続ける。するはずもない音がする。理性がじりじりと焼けつく音。
彼女に自分の姿は見えてない。自分の存在は気付かれていない。
なのになぜそうも自分の名を呼ぶのだ。
あまりにもか弱く、頼りなく―――それでいて艶を含んだ声で。
「あきらくんっ…や…あきらくんっ…」
夏美が暁を求めるように何度も叫ぶ。
力づくの快楽に引きずり込まれながら、必死で抵抗しているのだろう。
自分の中のよりどころである暁の名を呼び、求めて。
それとも先程のように、暁に嬲られていることを想像しているのか…。
どちらにせよ、夏美は今、暁を求めている。
そして暁は今、彼女のそばにいるのだ。

―――夏美は、俺を欲しがってる。

そう思った瞬間、少年の理性のたがが外れた。
突然、暁は自分の指を少女の唇にねじ込む。
舌をつまみ、指でいたぶる。
少女の舌はやわらかく熱く、さらりと濡れて気持ちいい。
「んんっ!んうっ!ふうっ…っあ…あ!んふぁ…!」
口中を蹂躙する異物に戸惑い、夏美は苦しげにあえいだ。
濡れた唇から銀の糸がこぼれおちる。
暁の指を吐きだそうと舌を使って抵抗するが、その動きは暁の快感を高めるだけだった。

いつも鈴を転がすような声で自分の名を呼ぶ唇。
彼女の唇が自分の名を象るのが、嬉しかった。

なのに自分は今、その可憐な唇を蹂躙している。
まる指で犯すように。
156休日の午後10(暁×夏美):2009/01/05(月) 18:32:19 ID:HcDqFA7q
「ふあっ…んうっ!は…あきらく…んんんっ!んうっ」
自分自身どうにもならぬ体の反応に、夏美は悲鳴を上げ、暁の名を呼び続ける。
下半身を這うねっとした熱い感触と、舌にからみつく太い指。
視界はふさがれているはずなのに、目の前は真赤だ。
太い指が乳房に触れた。熱くて、硬くて、大きな手。
乳房を乱暴につかまれ、痛みと同時に快感が走る。指先が乳首をいたぶる。ちぎれてしまいそう。
でも、どうしようもなく気持ちがいい。肌に伝わる体温が心地良い。
「あきらくっ…は!あ!あ!あきらくんっ…ああっ」
なぜ自分がこうも暁の名を呼ぶのか、分からなかった。
千紗登に言われ、最初は戸惑いながらその名を口にした。
だが今は、自然と口がその名を呼ぶ。彼の名を呼び、顔と声を想像すると、快感が高まっていく。
彼が近くにいるのだと思うだけで、彼に触れられていると思うだけで―――気持ちいい。
「やんっ…あ…あ!あきらくん…あ…!あきら…く…」
そのとき、夏美ははっと息をのんだ。
この手。自分のからだに触れるこの手。

…この手、知ってる……

珠子ちゃんじゃ、ない。

大きくて硬くて熱い手の感触は、同性のものではない。
だが大好きな手だ。触れると安心すると同時に、どうしようもない高揚感を感じる手。

そう、これは、この手は―――この手の持ち主は。

「…………あきら…くん…?」


名を呼ばれ、暁は心臓が止まるかと思った。
少女のつぶやきは、想像の中にいる恋人を呼ぶ悲鳴ではない。
目の前の少年に呼びかける、確信をもった声。
「あきらくん、…いるの?」
決定打。
夏美は暁の存在をはっきりと認識している。
気がつくと暁は、夏美の唇に自分のそれを押し付けた。
157休日の午後11(暁×夏美):2009/01/05(月) 18:33:26 ID:HcDqFA7q
「っ…んっ…んんっ!」
夏美の濡れた唇を押し開き、舌をねじ込む。小さな舌をからめとり、唾液をすする。
「んうっ!んっ…は…んああっ!ああっ!」
混乱と恐怖から逃れようとする夏美の肩を押さえつける。
掌に収まる小ぶりな乳房を、形が変わるほど強く鷲掴んだ。
予想に反し、少女の悲鳴は快感を訴えるもの。
「ひあっ…暁くんっ…あっ!あああっ…!」
「夏美っ…夏美ぃッ…!」
夏美は感じている。
そう思った瞬間、暁はもう自分を止めることができなかった。
少女の細い体を掻き抱く。
乳房に吸い付き、硬くなった乳首に音をたててむしゃぶりつく。
「あんっ!あ…は!ああっ」
何度も想像し、夢にまで見た愛おしい夏美の肌。
自分が思っていたよりずっと白く、甘いにおい。
そして彼女は今、あまりにも無防備な姿で自分に組み敷かれているのだ。
理性など、役に立とうはずがない。
「夏美…」
夏美の目隠しを外し、顔を覗き込む。
涙でぐしょぐしょになった顔が現われた。
その表情は快楽にのまれ、どこか朦朧としている。
「は…あ…やあ…見ないで…ぇ」
暁は夏美の両頬を持ち、ゆるりと深く口づけた。舌を差しこみ、逃げる彼女の舌をからめ取る。
互いの舌先から感じる、しびれるような感覚。
舌先が触れるたびにぞわりと背筋が粟立つ。
暁は夢中で夏美の唇を貪った。自分の唾液を彼女に飲ませ、自分もまた同じことをする。
「は…あ…暁く…ん……」
夏美の抵抗が収まった。
細い手がそっと、汗ばんだ暁の背中にまわされた。
ただそれだけのことなのに、少年の胸中に広がる、どうしようもない幸福感。
夏美と口づけをかわしながら、暁は窮屈極まりないジーンズのチャックを下ろした。
158休日の午後12(暁×夏美):2009/01/05(月) 18:37:14 ID:HcDqFA7q
一方。
「…ちょ…っと…」
自分の場所を追い立てられた千紗登は、夏美の身体にのしかかる少年の背中を呆然と眺める。
「…やばいな。やりすぎた」
呟いて、空を睨む。
自分の悪い癖だ。ただ暁をからかうだけのつもりだったのに―――
興奮に耐える暁の顔が、あまりにも「そそる」ので、つい、エスカレートしてしまったのだ。
(あんないい顔するとは思わなかったからなあ…)
自身の欲望を必死に抑えつけようとする少年の姿。
眉間にしわをよせ、奥歯を噛みしめたあの表情―――。
自分の中の「女」が反応し、どうしようもなかった。
まともな女の子なら、あれを見て平気でいられるはずがない。
更に付け加えると、同性である夏美にも正直、興奮したのだ。
戸惑いながらも快楽に震える夏美の姿。
素直で純粋で、恥ずかしがり屋で…生々しい男女の行為に、浅はかなおとぎ話のような幻想を持っていて…。
その無垢な少女を汚し、汚い現実を突きつけてやろうという、サディスティックな喜び。
それこそ夏美は「ファーストキスはレモンの味」とか、本気で思ってるに―――いや、
思ってた、に違いない。さっきまで。

彼女のファーストキスは今、暁によって奪われてしまったのだから。

少女マンガのように優しくもロマンティックでもない。
乱暴でいやらしく、生々しい、粘膜同士の絡み合い。
それが夏美のファーストキス。
でもあの子は喜んでる。幻滅するどころか、暁にそれ以上のことを求めている。
そしてそれは暁も同じ…あれで終わらせるつもりがあるわけない。

「…完全に火ぃついたな、あいつ…」
夏美の身体を貪るように愛撫する暁。
千紗登が部屋を出る直前に見たのは、ひそかに思いを寄せる幼馴染のそんな姿だった。
後ろ手に扉をしめ、溜息をひとつ。
「…あの子らの初体験があたしの部屋なんて、笑えないっての…」
159休日の午後13(暁×夏美):2009/01/05(月) 18:38:34 ID:HcDqFA7q
<6>
暁は今だかつてないほどに勃起した自分の性器をトランクスから引っ張り出した。
カウパーがあふれ、下着はじっとりと濡れている。
―――無理もない―――妙に冷静に、自嘲する。
夏美の、愛してやまぬ少女のあんな姿を見せつけられたのだ。
自分ではなく、他人の手で感じ、乱れる少女の姿。
今の今まで耐えきれたことが不思議だった。
彼女を組み敷き、自分が与えるすべてに反応する夏美を目にした今、
独占欲と支配欲が鎌首を上げてくる。
夏美は俺のものだ。誰にも触らせるものか、と。
千紗登の唾で濡れた場所、すべてに舌を這わせる。
自分以外の人間が残した後を、全部拭い去るように。
暁は夏美のやわらかな太ももの肉に手を添えると、思い切り足を開かせた。


「あっ、や、あ、あ、っあ!あ!あきらくんっ…んんっ!」
暁の執拗な愛撫は、千紗登によって高められた夏美の身体をさらに刺激した。
誰にも見せたことのない、お風呂で洗うときやトイレのあとでしか触れない場所。
敏感で、自分で触れるのもこわごわとしていたその場所を。

暁が、舐めている。

ぴちゃぴちゃと水を飲む犬のように、音をたてて。

「や、いや、いやあっ!ああっ、だめ、だめっ…あ!あああっ!」

恥ずかしい。恥ずかしい。恥ずかしい。

暁の顔が脳裏をよぎる。
いつも物静かで、同年代の少年たちよりも大人びた雰囲気。
笑う時も唇を軽くあげるくらい。
彼に「夏美」と名を呼ばれるのが、嬉しかった。
自分の名を呼ぶとき、彼がとても優しい声をしていると気がついたのは…いつだっただろうか。

その暁の唇が。舌が。

舐めている。
自分の―――を。

「ああっ!ああんっ、あっあ…ひ…あ!かはっ…!」
呼吸が続かず、夏美は息苦しさにあえいだ。
何度も何度も、先ほどのような絶頂感が襲ってくる。
暁の荒い息使いや、自分が動かぬよう力強く抑えつけた手、千紗登よりも大きな手と指と唇と舌、
そして哀切に「夏美」と繰り返すかすれた声…。
すべてが小さな少女の体では受け止められぬほど快感だった。
身体が重く、力が入らない。それでいてふわふわと浮いているような、不思議な感覚。
「あきらくっ…やっ!やぁんっ!あっ…あああっ!」
何度目かの大きな絶頂。夏美の身体が反り返る。
夏美のそこは、かわいそうなくらいに真っ赤に充血していた。
薄い恥毛はしっとりと水を含んでいる。千紗登と、暁のつば。…もちろんそれだけじゃない。
ひくひくと小さく震えるそこは、少年には自分を誘っているように見えた。
「はっ………」
口のまわりをぬぐいながら、Tシャツを脱ぐ。
絵ばかり描いて部屋にこもりがちのはずなのに、筋肉質で引き締まった少年の体。
その胸からこぼれた汗のしずくが、夏美の乳房にぽたぽたと落ちる。
160休日の午後14(暁×夏美):2009/01/05(月) 18:39:33 ID:HcDqFA7q
クーラー、きいてるのに。

それを見て、少女はぼんやりと考える。
でも自分も暁と同じなのだろう。体中が濡れて、熱い。
「夏美」
暁の顔が近づき、夏美の眼を覗き込む。
意志の強い眉と、鋭い視線。
怒っているようにも見える、暁の目。
今までは、目があっただけで顔が熱くなった。
どうしようもなく照れて恥ずかしくて、彼の眼が見れなかった。
でも今は違う。これまでとは違った親密さと、愛おしさ、そして切なさをこめて、見つめ返すことができる。
濡れた、欲望に取りつかれた獣の眼があった。熱病に浮かされたような眼。
夏美の中の「女」の本能が、興奮と同時に恐怖を感じとる。
これ以上先に進むとどうなるかは、漠然とではあるが知っている。
女の子である自分が伴う痛みや苦しみも、知っている。

暁くん、男の子なんだなあ…。

今更ながら、そう思えた。

千紗登ちゃんが言っていたことは、本当だったんだ。

でも暁は、先ほどからじっと何かに堪えている。
優しく気遣ってくれている。
自分が乱暴なことをして夏美を傷つけてしまわぬように、必死に自分を抑えているのだ。

暁くんも苦しいはずなのに。

切なくて、泣きたくなる。
少年が、かすれた声で呟いた。
「……いい…のか…?」

聞く必要なんて、ない。

そんな思いをこめて、夏美は自分から暁に口づける。
暁はすぐに応えてくれた。
愛おしげに夏美に口づけを返す。やさしく、何かを詫びるように。
そして名残惜しそうに唇が離れ、少年は夏美の耳元で低く囁いた。
「好きだ」
「…っ……」
涙が溢れそうになる喜びと、快感。胸が詰まる。
夏美は暁を抱きしめた。裸になった互いの胸が重なる。
男の子の肌がこんなに心地良いものだったとは、知らなかった。
161休日の午後15(暁×夏美):2009/01/05(月) 18:41:14 ID:HcDqFA7q
<7>
始めて見たとき、小柄な少女だと思った。
並んで歩くようになると改めてその小ささに驚き、
抱きしめたときは華奢なつくりの肩に恐怖すら覚えた。
壊してしまわないだろうか、と。
陳腐な表現だ。人の体はそう簡単に壊れたりしない。
だが実際自分の手で触ってみると、考えるよりもそう感じてた。
本当に、自分が力を入れてつかんだら、ひしゃげるんゃないかと思うような華奢な体。
彼女と自分との性別の違いを実感したのも、その時が初めてだった。
そしてその気持ちは、今も変わっていない。

夏美の秘部に指を這わせた時、少女がふるえると同時に自分の体も大きく震えたのがわかった。
「っ…ん…!」
夏美が声をかみ殺す。快感と、緊張。そして恐怖。彼女の身体からそれが伝わってくる。
指先をそっと動かし、小さな突起に触れた。再び小さな身体が弓なりに反る。
いくら暁でも、知識としては知っている。その行為の意味や流れを。
女性は初めてこういった行為を行うとき、とても痛いのだ―――そうだ。
その痛みを少しでも和らげるためにも、男がしなくてはいけないこと。
女性の緊張を和らげる。
下世話な言い方をすると、触ったり舐めたりして濡らせとか、指を入れてほぐすとか。
最初のはわかる。だがあとの、「ほぐす」とは?
やわらかなふちを手でなぞり、その内へ指を動かす。
力を入れると、ぬるりした感触に助けられ、指が奥に滑り込む。
「っひ…あ!」
夏美が悲鳴を上げた。暁には指先に伝わる心地良い感触だったが…彼女はそうではないらしい。
痛いのだろう。おそらくそうだ。

…指が一本、入っただけで?

怖くなる。では自分の―――この、限界まで張りつめた性器を挿入しようとしたら、
彼女はどれほどの苦痛を味わうことになるのだろう。
いや、そもそも入るのか?指先すら拒む彼女の体内に。
女性の体は、それができるように作られている。子供を作るために。
だから―――自分のそれも、彼女の中に入れるはずなのだ。
だが今の夏美の反応を見ると、怖かった。
自分は夏美を傷付けてしまうかもしれない。精神的にも物理的にも。
そう思いながらも、暁は自分の中に湧き上がるどろりとした感情にも気が付いていた。

無垢な少女を好きにできるという、嗜虐心。

頼りなげに自分を抱きしめるこの少女を、自分だけが独占し、蹂躙できるのだという誘惑。
ごくり、と唾をのむ。
優しくしたい、怖がらせたくない―――だが、その気持ちを保っていられるか、自身がない。
「…暁、くん」
「………ん?」
自分の汚れた欲望を悟られたかと思った。動揺を隠して答える。
「あの、わたしね、実はこういうこと初めてで…」
それはわかる。俺も同じだ。
「わたしね、それでね、痛がり…なの。人より。たぶん」
「……………」
「だから、あの、暁くん、お願いが…あるの…」
「……何…?」
何を言われるのだろうか。暁は緊張に身を固くする。
自分とてこういうことは初めてだ。うまくできるかどうかも分からない。
痛くしないで―――などと言われてしまったら、何と答えればいい?
彼女を傷つけずにいられる余裕など、今の自分にはないのだ。
不安げに見つめる暁に、夏美は誓いを立てるように、言った。
「わたしがどんなに痛がっても、やめないでね」
「………え」
162休日の午後16(暁×夏美):2009/01/05(月) 18:43:33 ID:HcDqFA7q
「抑えても、乱暴でもいいから―――途中でやめないで。…最後まで、ちゃんとして」
「…夏美………」
夏美の顔がかっと赤く染まる。
自分が言った事が恥ずかしかったのか、下を向いてしどろもどろと続けた。
「だ、だってあの、ほら、こういうのって勢いが大事だと思うの。
絆創膏はがすみたいな感じで。じりじりするより、えいって一気にはがした方が、痛くないっていう、
あんな感じなのかなって。それに、い、一度、しちゃえば、い、痛くない、っていうか、
あの、痛いのは最初だけっていうし、だから、ええと…えと…えっとね…………」
たまらず暁は夏美を抱きしめた。固く、力強く。壊れるほど。
「っ…あきらくん……」
「やめない。絶対だ」
暁は低く―――だが、力強く答える。
「やめるもんか」
暁に抱きしめられる痛みと、彼の低い囁き声。呪いのようだと夏美はぼんやり考える。
でも、嫌じゃない。こういう呪いなら、きっといくら受けても構わない。
「…いいな…?」
少年の言葉に、小さな頷きが返ってくる。
暁は自分の性器を夏美の秘部にあてがった。
しっとりと濡れた熱い粘膜。それを分け入ったところにある熱。
入るべき場所を探すために先端を動かすと、ぬるりと蜜がからみつく。
これだけで腰が抜けるほど気持ちいい。
だがその奥には、これ以上の快感がある。
そう考えると眩暈がする。もっと欲しい。もっと。
…自分がその快楽を得る代償に、夏美がひどく辛い思いをしなくてはならないのに―――。
「…………畜生…」
「…あ、暁くん?」
「あ、いや、…ごめん、ちがう…」
自己嫌悪に襲われそうになり、頭をひと振り。今は夏美の言葉だけを考えよう。
どんなに痛がっても、最後まで―――。
「んっ!」
夏美がくぐもった声を出す。
ちゅく、と暁の性器の先端がそこに吸いついた。
…どうやら、ここのようだ。
少女を見下ろすと、不安げにまつ毛を震わせている。次に起こる何かを予感しているように。
「…夏美…。こっち、見て…」
「……う…」
眼を開き、顔を上げさせる。
涙ぐんだ目。痛がりなだけじゃなく、怖がりでもあるようだ。
「……あきら…く…ん…」
「…夏美っ……」
彼女の目を見ながら、腰を落としていく。強い抵抗と―――ぬらりと性器を包むこむ、熱い感触。
「っ…あ!」
暁にしがみつく夏美の腕に力が入る。
体中がふるえていた。
そしてその震えは暁に―――夏美の中に入ろうとしている暁の性器の快感を高めるもの。
「あ…あ…いう…んんっ…!!い、っい、っ…あ…あ」
夏美が悲鳴を上げる。暁の胸に広がる痛みと、恐怖、罪悪感。
とっさに身体を放したくなる。
だが誓った。途中でやめない。絶対に。…彼女がどんなに嫌がっても。
体重をかけ、一気に性器を夏美のそこにねじ込む。
「んうぁ!」
一瞬の、痛いほどの圧迫感。続いて下半身に広がる熱さと心地良さ。
ぬかるみが張りつめた暁の性器にぎゅっとからみつく。
「…っく…」
苦労して声を押し殺し、押し寄せる射精感に耐える。
まだ、果てるわけにはいかない。
だが、彼女の中はあまりにも熱くて……気持ちがいい。
163休日の午後17(暁×夏美):2009/01/05(月) 18:44:45 ID:HcDqFA7q
身体の小ささと、そのなかの小ささというのは、比例するものなのだろうか。
夏美のそこはひどくきつい。それでいてしっとりと蜜で満ちている。
暁は腕に力をこめて、ゆっくりと腰を引いた。
「んんっ…っ…」
少し動いただけで、夏美が悲鳴をあげる。
暁の首にまわした腕が、髪の毛を掻き抱くように動く。
髪を引っ張られて痛みを感じたが好きにさせた。
彼女の方が自分の何倍もの激痛に耐えているのが、分かっているからだ。
夏美が顎を反らす。その顔は痛みからか紙のように白い。
「あ……うあ、あ、あ…あ」
入口まで引っ張り出し、抜けない程度に腰を引き、ゆっくりと時間をかけて再び挿入する。
その行為を繰り返す。辛抱強く、じっくりと。

何も考えず、ただひたすらに腰を打ちつけ、夏美の中におもいきり射精したい。

…そんな男の欲求を必死に抑えつける。

俺は、夏美が好きなんだ。…絶対に、傷つけたりするものか…。

自分に何度も言い聞かせ、じりじりと夏美の中を慣らしていく。
「あきらくん…あきらくん…あきら…くっ……っ…」
夏美がうわ言のように少年の名を呼ぶ。
そうすることで、痛みを耐えられると信じているかのように。
汗びっしょりになった暁の首にしがみつき、ひたすら時間が過ぎるのを待つこと。
今の夏美には、それしかできなかった。


<8>
そしてそうしているうちに、いつしか互いの体の緊張が解けていることに気がついた。
夏美を押さえつける暁の腕も、暁にしがみつく夏美の手も、
互いの体にやさしく添えられたものになっている。
「っ…はっ…あ…あ…あ…」
暁の動きに合わせ、夏美が浅い息を吐く。先ほどとは違う、どこか甘い吐息。
「夏美…平気か?」
腰の動きを止め、少女を見下ろした。涙でぬれた瞳がぼんやりと自分を見上げる。
ゆるく開いた唇、そこから覗く真珠のような歯。
痛みに噛みしめたりはしていない。
その表情はもう、強張ってはいなかった。
「あきら…くん…」
「……まだ…痛い?」
「………」
少し迷って、夏美は小さくうなづいた。
軽い失望感が暁の胸中に沸く。
当然といえば当然だ。初めて性に触れた少女が、いきなり快感を感じるわけがない。
「…ごめん。すぐ、すむから…」
「あ、ちがうの…っ!あきらくん、あの、…ちがうのっ…あ!」
再び自分の体内を蹂躙する暁の動きに、夏美の言葉が途切れた。
「あっ、んあ!ああっ、あっ、あああっ!」
暁の腕の筋肉が張り、動きがさらに早まっていく。
互いの性器から聞こえるちゅぷちゅぷと粘膜のはじける音。
暁の腹まで濡らすその雫は、ただ「摩擦から守るため」に少女の身体が反応しただけではない。
だが彼には、それが分からなかった。
少年のそれが夏美の膣の内側をこする。なんども、何度も。
―――乱暴なほど。

もっと、奥に入れと。
164休日の午後18(暁×夏美):2009/01/05(月) 18:46:41 ID:HcDqFA7q
「あっ、あきらくっ、あ、ああっ、んあ!あ!」
暁が強く突き上げるたび、夏美は艶を含んだ悲鳴を上げた。
少年の耳元に甘い息がかかる。危険な声だ。それだけでイキそうになる。
暁は夏美の唇にむしゃぶりついた。これ以上声を出させないように。
「んんっ!んっ!んうっ…ふっ…」
苦しげにくぐもった声を漏らすが、夏美は暁にしがみついてきた。
長い髪がほつれ、汗に濡れた体にからみつく。
根元まで入っていることを伝える、互いの体温。
重なり合った裸の胸が、心臓の鼓動を伝え合う。
「夏美っ…くっ…なつ…みっ…」
切羽詰まった少年の声に、夏美はたまらない切なさを感じた。
腰の動きと、自分の身体を乱暴に揺さぶる力は増すばかりだ。
でも腹は立たない。嫌じゃない。…痛くもない。
気持ちいい。
気持ち、いい。
「あっ、あきらくんっ、あ、あ、ふあ、あっ、あ、あああーっ!」
「夏美、夏美!なつみっ…」
夏美の中を暁が侵食していく。唇と、体と、性器と。
全身が互いの体液と粘膜のぬかるみで濡れていた。
吐く息すら、どちらのものなのか分からない。
「あきらくんっ、好きっ、すきっ…あきらくっ、あっ、あ、あ…あ!」
「っ…夏美っ…、好きだ…くっ…あ…」
ぎゅっと、夏美の膣がひと際きつくなる。
もう限界だった。耐えるのはやめだ。自分の感情を抑えるのも。
「っ!あ!あ!」
暁が夏美を抱え込むように抱きしめたかと思うと、さらに腰の動きを速めて打ちつける。
「いっ、あ、あ、ひあ、あっ、ああっ!」
逃げたくとも逃げられない。暁のされるがままだ。
暁を受け入れるためだけの存在であるかのように、いまや夏美の女の穴は従順だった。
濡れて、しめつけて、暁をひたすら高みへと導いていく。
「夏美、…夏美っ…夏美…っ」
「あああっ!あっ、あっ、は…あああっ、あっ、あっ、あっ!あきらくっ…好き、好きぃ…!」
「俺も、夏美っ…。くあ、あ、っあ…」
「あ――っ、あ、ふあ、あ…あ、あ、あああっ…!」
暁の動きに蹂躙され、夏美が力なく喘ぐ。
脳が焼き切れてしまうような絶頂が続く。もう何も考えられなかった。
「あきらくっ…気持ちいい…っ、気持ちいいのっ…あ、あ、あ、やぁんっ…!」
さらに強く。強く。つよく―――。
暁がぐっと、夏美の中に入った。その瞬間。
「っあっ………!!!」
夏美の中に、熱い何かが広がった。
火傷しそうになるほど熱いかたまり。暁の精液。
それが腹の内側に―――子宮に、たたきつけられる。
「あ、ああっ…あ…」
体内からにじむ熱に少女はあえぐ。自分とは違う熱。暁が自分の中で脈打っている。
痛いほど強い力で、少年が夏美を抱きしめてた。
固く盛り上がった肩が、こわばった身体がびくびくと震えている。
「はっ…は…はあっ」
暁が夏美にしがみつく。痛みが走る。だが、心地良い。
彼から与えられる痛みはすべて、気持ちいい。
「………あきら…くん…」

愛しい少年の体温を感じながら、夏美は自分の意識が遠のくのを感じていた。
165休日の午後19(暁×夏美):2009/01/05(月) 18:49:19 ID:HcDqFA7q
<9>
…ひぐらしがないてる……。
夏美はぼんやりと目を覚ました。
けだるさが全身に重くのしかかる。
夕暮れに赤く染まった見慣れぬ天井が見えた。
窓の外でひぐらしが切なげにないている。どれくらい眠っていたんだろうか…。
寝返りをうとうとすると、下腹部に痛みが走った。
「動かないで」
頭の上から、どこか上の空の声が聞こる。…暁の声だ。
その声で夏美の意識は完全に覚醒した。
「あ、暁くんっ…!」
「もう少しだから……動かないで」
夏美の横に座り、上半身だけ裸のままの少年が、一心にスケッチブックに向かっていた。
その手元には数本の鉛筆と、ねり消しゴム。
夏美は暁に言われるまま、おとなしく横たわる。
見られたくないあれやこれやを、暁の視線から隠したいという要求に駆られる。
すでに十分すぎるほど暁に何もかもを見られてしまったあとではあるが―――。
「………」
思い出し、改めてすごいことをしてしまったのだと痛感した。
その相手をちらりと見る。
手元と、夏美とを行き来する暁の視線。絵描きの表情だ。
先程までの、余裕のない獣の顔ではない。
いつもの暁の顔。
そして一つの作品作りに集中した彼はいつも以上に言葉少なになる。
「あの、暁くん…?」
「ん?」
「わ、わたし、描いてるの…?」
「きれいだから」
「!………」
それでいていつもよりも簡潔で、直球な物言い。
「…………ど、どうも…ありがとう」
「ん」
初めて暁に美しいと褒められた。彼は無意識のまま口にしたのだろうが。
しばらくペンを走らせる音だけが部屋に響く。
そしてようやく暁は顔を上げ、ふうっと息を吐いた。
「…………出来た」
夏美を見て、口の端だけあげて笑う。―――目があった。
「…………っ」
「…………あ」
少女が見ている前で、暁の顔がみるみる赤面していく。
…それはみごとに。
暁は足もとに渦巻いていたシーツをたくし上げると、ぐいと夏美に突きつけた。
顔ごと視線をそむけて。
夏美はありがたくシーツ受け取り、胸元まで隠す。
「…これ、持って帰って洗濯しなくちゃ…」
「え?」
「だって、千紗登ちゃんのシーツなのに、汚しちゃったし…」
はあっとため息をつく。
「ど、どんな顔して合えばいいのかな、千紗登ちゃんたちに…」
そこまで聞いて、ようやく暁は彼女が何を心配しているのか気がついた。
そうだ、ここは―――この部屋の主は、千紗登だ。
自分たちは他人の部屋で、ことをいたしてしまったのだ。
「…っ…た、焚きつけてきたのは、あいつだ」
「…ごめんなさい…」
「夏美があやまることじゃない」
「…そうかなぁ……」
「そうだ」
166休日の午後20(暁×夏美):2009/01/05(月) 18:50:16 ID:HcDqFA7q
夏美にはそう答えながら、暁はぐるぐると頭をフル回転させていた。
そうだ。見られてしまったのだ。千紗登に―――一番弱みを見せてはいけない相手に。
途中で彼女は退室したようだが、その後の流れは大方予想されているに違いない。
今後、どういう風にからかわれることか…。
「…暁くん、動揺してる…」
「そんなことはない!」
…そんなことは、大いにあるのだろう。声がうわずっている。
暁が幼馴染である千紗登を苦手としているのは、夏美もよく知っている。
だから夏美は、精一杯暁を励まそうとした。
「だ、大丈夫だよ。千紗登ちゃん、やさしいもん。シーツを洗濯して、部屋も掃除して…
あ、わたしクッキー焼いてくるね!千紗登ちゃんにお詫びのしるしに」
「……………」
そういうことではないのだが、暁は黙っておくことにした。
夏美の中の千紗登像を修正するのは、まだしばらく先でもいい。
とりあえず、今は―――
暁は夏美のほどけた髪を撫でた。ひんやりとした感触が心地よい。
「…時間、まだ平気か?」
「え?うん。今日は千紗登ちゃんの家に泊まることになって……て………」
答える夏美の語尾が小さくなっていく。
暁と自分の言葉が意味することを、察したのだ。
「あ。あの、暁くん」
「……いや?」
少年の言葉に、ぶるぶると首を横に振る。
暁は口の端を上げて笑った。スケッチブックを閉じて、夏美の上に覆いかぶさる。
「…今度は最初から、全部俺がやる」
「………………あ、暁く…ん…」
言質をとった少年に躊躇はなかった。
先程よりは幾分か余裕のあるゆったりとしたしぐさで、夏美を抱きしめる。
暁と何度目かの口づけを交わしながら、少女はふと気がついた。

暁との会話が途切れても、息苦しくないことに。



後日―――。
再び千紗登の家に呼ばれた暁と夏美。
部屋に入るなり、暁は思い切り横っ面を張り飛ばされた。
張り倒したのは千紗登その人。
曰く、処女に何度も中出ししたから、とのこと。
「夏美の生理が近かったからよかったものを!このたわけ!!」
「……あ、ああ……」
「千紗登ちゃん、もういいから!お願いだからそんな大きな声出さないで!」
「とにかくあんたたちはもっとお互いのこと話し合うべきだ!夏美っ、基礎体温測ってる?安全日知ってる?」
「え?…え?ええっ?」
「性感帯はっ?下着はどんなのが好き?オナニーはひと月にどれくらいしてっ……」
珠子の拳が千紗登の脳天を直撃し、彼女は豪快に机に突っ伏す。
「千紗登の言うことはアレだけど、まあ、間違ってはないわよね」
そういうと、暁と夏美の前に一冊の本を広げた。
署名は―――『女体の神秘と性の不思議』
「ちょっとお勉強しましょうね、ふたりとも」
優しいお姉さんの笑顔が、恐怖にすくむ二人に向けられた。
一番の常識人である一方、怒らせたらめっぽう怖い、珠子姉さん。

それから数時間、暁と夏美は珠子先生から性教育をみっちり仕込まれたのだった。
167名無しさん@ピンキー:2009/01/05(月) 18:52:04 ID:HcDqFA7q
以上です。
長々と失礼しました。
168名無しさん@ピンキー:2009/01/05(月) 18:56:03 ID:4YS0yIju
乙!
169名無しさん@ピンキー:2009/01/05(月) 20:55:31 ID:XP/C9fRg
乙です!暁夏もいいけどうっかり千夏にめざめそうになりました。

170名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 21:04:06 ID:sqaDGeBQ
葛西×詩音入ります
171我侭の延長線(葛西×詩音):2009/01/07(水) 21:10:11 ID:sqaDGeBQ
ここのところ、詩音は不機嫌であった。原因は彼女の双子の姉魅音。 
魅音は念願叶って想い人の圭一と結ばれ、愛し合うに至っていた。
仲のいい姉妹はお互いの近況報告をかかさずしており、つまり詩音は魅音の惚気話に
毎度付き合わされることとなったのだ。愛し合うという事は当然身体の関係もあるのだが、
その内容に至ってまで魅音は詩音に逐一報告をしていた。 
一方の詩音は想い人の悟史が目を覚まし順調に回復してるにもかかわらず、
二人の関係に友人以上の進展はなかった。自分より幼かったはずの姉に先を越されたことや、
自分だけが身体の悦びを感じられないことに焦燥感は募り、もはや欲求は爆発寸前であった。
一人では得られない快楽を味わいたい、しかし入院中の悟史に突然そんな我侭は言えるはずもない。
そんな彼女が目に付けたのはいつも無条件に自分の我侭を聞いてくれ、誰よりも信頼の置ける忠臣、葛西であった。
恋人でもない男性に性的な要求をするなんて、他の女の子同様詩音にも、おいそれとできることではない。
普通の相手なら確実にできない。しかし葛西なら・・・
いまさら恥ずかしがるような間柄ではないのではないか?別にいつもの我侭の延長に他ならないのではないか?
そうだこれはあくまでも、いつもの我侭と同様のもの。ごく自然に頼んでみればよいのだ。
そう解釈した詩音は行動に踏み切ることを決心した。
葛西に用意してもらった夕食に舌鼓を打った後、葛西が食器の後片付けを終わらせた頃を見計らって詩音はそれを申し入れる。
「葛西ぃ、暇?ちょっとマッサージしてくれません?」
「マッサージですか、構いませんよ」
「じゃあお願いです。道具なんかも用意してあるんで私の部屋でよろしく」
マッサージ、そう、マッサージなのだ。ただほぐしてもらう部位がちょっと特殊なだけなのだ。
多少の後ろめたさが残るのか、そうやって何度も自分に問題ないと言い聞かせながら、詩音は自室へと向かった
172我侭の延長線(葛西×詩音):2009/01/07(水) 21:14:14 ID:sqaDGeBQ
「えー、葛西。今日はこんな道具とか使ってもらおうと思ってるんですよ」
「・・・」
お察しの通り、詩音が取り出した道具とは俗に言う、大人のおもちゃと言うやつだ。
知り合いの伝で入手したものや、いやがらせで葛西自身に買いに行かせたものなどの数点で
ほとんどが未使用のままであった。
「詩音さん、悪ふざけはやめていただけますか」
「あっはは、いやー冗談で言ってるわけじゃないんだけどな。ちょっと、
ホントにそっちのマッサージをしてもらいたい気分で」
はぁー、と葛西は深くため息をついた。
「詩音さん、冗談でも男性に対して言うような発言ではありませんよ。
年頃の女性なんですからそろそろ発言には気をつけていただかないと・・・」
「だから冗談じゃないんだってば。葛西、最近お姉と圭ちゃんが付き合いだしたのは知ってますよね?」
「ええ、伺っていますよ」
「そこなんです、お姉はもう女になりました。圭ちゃんに悦ばせてもらって幸せいっぱいなんです。
そんな話ばかり毎度聞かさる私の身にもなってよ。つまり私だって溜まってるんです」
「しかし詩音さんには悟史さんがいるじゃありませんか、そうゆうことは彼に頼むのが道理ではありませんか?」
「さ、悟史君とは・・・まだそうゆう関係じゃないし・・・
そ、それにまだ体調的に当分無理だって。悟史君にはしてほしいけど私そんなに待てません。
私だって気持ちよくなりたいんです。ねぇ葛西、お願いします」
「し、しかし」
「なにも葛西とセックスしようって言ってるわけじゃないんですよ。
ちょっとソコをマッサージして欲しいだけだから。ねっ?いいでしょ葛西」
葛西としては幼少の頃から娘のように思ってきた詩音に性的接触を行うなど、到底考えられることではなかった。
しかし詩音にこのように頼まれては断れないのも事実であった。
173我侭の延長線(葛西×詩音):2009/01/07(水) 21:15:43 ID:sqaDGeBQ
「・・・分かりました、あくまでマッサージなんですね」
「わぁ、やっぱり葛西は話の分かる男です」
詩音は満面の笑みを浮かべると、いそいそとベッドに横になった。
「どういった感じがよろしいでしょうか?」
「んー、まぁおまかせするけど・・・道具だけじゃなく手とかも使ってもらえるとうれしいかな」
やれやれ、このお姫様には敵わない。
葛西は苦笑しながら詩音の短いスカートに手をかけた。タイトなものだったので捲り上げずに脱がすことにした。
中学生にしては少々大人びたレースの付いた下着が露わになる。
「あ、あはは。葛西になんて昔はお風呂に入れてもらってたくらいなのに、やっぱりちょっと恥ずかしいですね」
先刻までの威勢のよさはどこへやら、下着姿を見られただけで詩音の顔は真っ赤に染まっていた。
身体もこわばり、緊張していることが見て取れた。
「止めますか?」
「う、ううん、大丈夫。続けてください」
葛西の手が下着の上からその部分にそっと添えられる。
触れられるのも初めてなのだろう、それだけで詩音はピクリと反応する。
そこから柔らかいふくらみをそっと包みこむと、ゆっくりと上下に動かしてゆく。
詩音はまっすぐ天井を見つめながら大きく深呼吸をするように呼吸をしていた
174我侭の延長線(葛西×詩音):2009/01/07(水) 21:17:30 ID:sqaDGeBQ
次に葛西は指を立て、くすぐるように恥丘に這わせた。
「んんっ、ん。や、やっぱり自分で触るのとは全然違う感覚」
「初めて触れられた感想はどうです?」
「ありゃ、そうゆうこと聞きますか。まぁその、こそばゆいけど気持ちいいです」
「そうですか、ではこれは?」
そう言って、恥丘の割れ目に眠る蕾を指の腹でそっと弾く。
「ひゃぅっ!・・・へ、へへ変な声出しちゃったじゃない!もう」
「ははは、かわいい声でしたよ」
詩音は恥丘を撫でられているときとはまるで違う感触を感じた。頭まで突き抜けるような快楽の波。
もっとそこに触れて欲しい、そう思ったところで次の刺激が訪れた。
「あっ、ん、んぅ・・・」
ぐりぐりと蕾を攻め続けるとそれはすぐに硬く主張をし始めた。
女の子の中でも割と大きい方なのだろう。十分に快感を感じとったソレは下着の上からでも突起が分かるほどであった。
さらにその突起より下の方ではじんわりと染みが広がりだしていた。
「これ以上は下着が汚れてしまいます。外しても構いませんか?まぁすでに手遅れではありますが・・・」
暗に濡れていることを指摘され、詩音は再び顔を赤く染めた。
葛西が詩音の返事を待たずに下着を取り外すと、そこには葛西がかつて目にした幼少の頃の姿とはまるで違う、
大人の女の艶めかしい、それでいて清らかな景色が広がっていた。葛西もつい、そこに見入ってしまっていた。
「か、葛西?ひょっとして見とれちゃってたりする?あはは、私も成長したでしょ?ずいぶん女らしくなったと思うんだけどねぇ」
恥ずかしさを隠したくて軽口を叩いたのだろうが、立てられた足が所在無くゆらゆらと動き回っていて、恥じらいを感じさせた。  
「ええ、とてもきれいですよ。悟史さんにもきっと喜んでもらえるでしょう」
「う、あ、ありがとです」
175我侭の延長線(葛西×詩音):2009/01/07(水) 21:20:00 ID:sqaDGeBQ
「さて、ではちょっとコレでも使ってみましょうか?」
そういって葛西が取り出したのは電池式のバイブレーター。
楕円形の小さなものではあるが、スイッチを入れると大きな音で震えだし、振動強度はかなり強いように見える。
振動させたソレを、次の快楽を待ちわびているかのようにヒク付いている秘芯にあてがう。
「わっ、あっ、ああああぁぁっ。あっ、ちょっ、ダメっ!それ、強すぎっ!」
ソレが秘芯を揺らした瞬間、詩音は身体をバタつかせて激しく抵抗した。
予想以上の強い反応を示したので、すぐにそこから離し、スイッチを切る。
「いつも使われているのではないのですか?」
「はぁっ・・・、使ったりもするけど、いつもはその、服の上からだし」
さほど強い刺激を与える自慰行為は行わないのだろう。
普段さんざ生意気を言って、こんな年不相応なアダルトグッズまでそろえて、男に性的な要求までしてきた詩音が
服の上から微かに擦るだけの自慰で満足していたことを知り、葛西は思わず笑みをこぼした。
「な、なに笑ってるんですか。葛西、馬鹿にしてる?」
「いえ、いえ、安心しただけですよ。強い刺激は慣れてないようですし、こちらの方がいいですかね?」
「え?何、かさ・・ぃんっ」
葛西は詩音の両の腿を抱き、間に顔を埋めると、そっと秘芯に舌を這わせた。
「ふぁ、ちょっ、葛西そんなことまでするの?んぅ・・・はぁっ、き、汚いですよそんな、ところっ」
秘芯全体を舌で包み込んだり、先端をつついたり、小刻みに揺らしたり、
お気に入りのキャンディを味わうようにして詩音のソコをゆったりと愛撫した。
ねっとりした舌の感触、熱い吐息、いまだかつてない快感に詩音は身体を震えさせ、
また他人の、それもよく見知った男性の顔が自分の股ぐらに埋もれているという事実がよりいっそう感覚を高ぶらせた。
「んっ、感じてくれてますか詩音さん?」
「きょ、今日の葛西は意地悪です、ぅんっ、あっ、でもっ、なんだかすごくイイです・・・
感じます。さすがっ、上手ですね葛西」
「お褒めに預かり光栄です。そろそろイキますか?詩音さん」
葛西は舌の動きを早め、さらに根元の方は指を使って、先ほどまでより強く攻めたてた。
「ふっぅ、んっ、んっ、んんんっーー!!!」
ビクンと秘芯が跳ね、愛液を零しながら詩音は果てた。
176我侭の延長線(葛西×詩音):2009/01/07(水) 21:24:47 ID:sqaDGeBQ
「はぁっ、はぁー。イっちゃったってやつですね。なんだかすごい脱力感」
「そのままお眠りになられても結構ですよ、処理はちゃんとしますから」
そういいながら詩音から零れる液体を指ですくって見せる。
「あぁ、拭いてくれるんですか?昔トイレの後・・・はさすがに拭いてもらったことないですよねぇ」
「こうゆうのは舐めとるって方法もあるんですよ」
「え?あっ・・・」
葛西は再びソコに顔を近づけ、先ほど攻めていたより下の濡れ傍る部位を舐めあげた。
いまだ溢れ続ける液を吸い取り、痕跡を消してゆく。
「キレイになりました。下着は新しいのを出しますね」
「あ、ありがとう」
葛西は下着を取り出すべく立ちあがろうとしたが、服のすそをつかまれ阻まれる。
「で、でもそんなことをされたら、そっちの奥の方も触れて欲しくなっちゃいます・・・。」
名残惜しそうな表情で俯きがちにつぶやいたその台詞は通常男にとってとても魅力的な申し出である。
しかしこの場合においては葛西に、詩音をなだめなければならないと言うやっかいな仕事が増えたことを意味していた。
「奥って・・・、中ですか?」
「そうです」
「・・・詩音さん、ここまでのことでもすでに限度の越えたことをしています。それは分かりますよね?」
「・・・」
177我侭の延長線(葛西×詩音):2009/01/07(水) 21:29:34 ID:sqaDGeBQ
「もちろんこれは結局断らなかった私に責任がありますが。今までのことは詩音さんが望めばなかったことにもできます。
ですが中はそうは行きません。貴女も子供ではないんですから分かってると思いますが、
女性の初めてってのは一回しかないんです。元には戻らないし、目に見てわかるんです。
それは好きな方のために取っておくのが道理ってもんです」
「それは、分かってるって。ちょっと前までは私もそう思ってたし、初めては絶対悟史君にもらって欲しいって。
でも、最近私気づいたんです。おそらく悟史君には性の知識は皆無です。
処女とそうじゃない人の違いなんか分からないだろうし、セックスのやり方を知ってるのかも怪しいです」
「そんなことはないでしょう。彼も年頃の男性ですし、詩音さんの前でそういった態度を見せないだけでは?」
「いえ、それがですね、私最近診療所で悟史君の洗濯くらいは手伝うんですよ。
下着なんかも洗って畳んだりしてあげるんだけど・・・
その下着にですね結構よく付いてるんですよ、その、精液ってやつが」
「・・・つまり、夢精をしていると」
「そうゆうことなんでしょうね、ティッシュは傍にあるんですから起きている時じゃないでしょう。
それも結構べっとりですよ?頻繁に、あんな量夢精で出しちゃうなんて・・・」
「自慰をしていない」
「多分知らないんじゃないかな、オナニーなんて」
「そうでしたか」
「そんな悟史君とですよ、仮に告白が成功して、いずれそうゆうことをしようってことになっても私がリードしてあげなきゃだめなんですよ?」
「それで、慣れておきたいと思ったわけですか?」
「うん、それもあります。私も知らなきゃ教えてあげられないし・・・でもそれだけじゃなくて、
私悟史君のことは大好きだし信頼はしてるけど、そんな訳だからそっちの方では全然頼れないんですよ。
・・・私だって始めては怖いんです、不安なんです。だから初めては頼れる人にして欲しいんですよ」
178我侭の延長線(葛西×詩音):2009/01/07(水) 21:31:48 ID:sqaDGeBQ
葛西は考えた。女性には最初はひどい痛みが伴うものだし、不安を感じるのも当然だ。
だからこそ好きな人と、と思うのであるが、確かに若いうちは男性の知識不足や経験不足で必要以上の痛みを与えられたり
望まぬ行為を強いられたりと、大好きな相手との初体験が最悪な思い出になるケースも少なくない。
詩音の言うことももっともである。
「私葛西のことは一番信頼してるから、葛西なら安心なんです」
今ここで自分が貫通式をすれば、若造がするより全然痛みも少なくしてあげれるだろう、
今度詩音が大好きな相手とする初めての経験を痛みもなく気持ちいいだけの幸せの時間にしてあげられるだろう。
そんな風に詩音の言い分を肯定的に考えてしまっている自分に気付き、葛西は苦笑した。
もう完全に詩音のペースだ。ひとたびコレにはまってしまったらもう逃れられないのだ。
「後悔しませんか?」
「大丈夫」
「痛みが伴いますよ?」
「葛西なら他の人がやるより痛くしないと信じてます」
それ以上聞くことはしなかった。
視線を詩音の秘所に戻し、そっと触れてみると先ほどキレイにしたはずのそこはもう湿り気を帯びていた。
準備はもう十分である。硬く閉じられる秘裂を探り当て、そっと小指を挿し込む。
「ぅ、ん・・・」
小指一本の圧力でも、何物の進入も許したことのないソコはかすかな悲鳴をあげる。
指は負担をかけないようゆっくりと進入しまた後退し、痛がる子を慰めるように甘い快楽を与える。
詩音は持続的な鈍い痛みを感じながらも、徐々にそれが快楽のパルスにかき消されていくのを感じていた。
しかしこれではまだ足りない。最終的には悟史の肉棒をやすやすと咥えられるほどにしなければならないのだ。
葛西は小指の動きに幅を持たせ、入り口をほぐすようにして拡げていった。
「いっ、ぅう」
痛みも増すのだろう、詩音の顔が苦痛に歪む。痛みを紛らわせようと葛西は空いている左手で陰核への刺激を加えた。
「痛みが酷いようでしたらおっしゃってください。無理することはありません」
「ふっ、ぅ、が、我慢できる痛みですっ。痛気持ちいいってゆうか・・・ぁ、
気持ちイほうが勝ってるかな。もっと・・・もっと触れて」
「承知しました
179我侭の延長線(葛西×詩音):2009/01/07(水) 21:34:44 ID:sqaDGeBQ
指の動きを早める、一度抜き出し、間髪いれずに人指し指に差し替える、内壁を引っかくような動作を加える。
葛西の指が自分の中で暴れ、掻き回されるのを感じ、詩音は身体を火照らせた。
指の動きが激しくなるにつれ快い感覚も増してゆく。
「んぅ、はぁ、イイっ、これ、イイ・・・って、はれ?」
これから絶頂に上り詰めようというところで突然指が引き抜かれる。
「や、やめちゃうの?」
「せっかくよくなったところですみません、ですが今が一番いいタイミングかと思いまして」
葛西は詩音の用意した道具類の中から、男性器を模したシリコン製の性具――いわゆるディルドを取り出した。
何本かあったが、一番柔らかいものを選んだ。
「あぁ、ついに入っちゃうのか」
横目でちらりとそれを見た。
その太さで大事なところをこじ開けられることに詩音は若干の恐怖を覚えたが、
彼女の中はそれを欲してひどく疼いていた。堅く目を瞑り、痛みに備える。
「力を抜いてください、詩音さん」
入り口にあてがわれる。小さな口が押し広げられる、詩音は痛みに襲われ声を漏らす。
内壁の抵抗に逆らいそれは奥へ進む。深いところまで到達し、進攻は止められる。
血は出なかった。
「うくぅ・・・は、入った?」
「ええ、根元までしっかりと咥えられてますよ。見てみますか?」
そう言って葛西は詩音の両足を持ち上げ腰を浮かせる。
「わ、わ、ホントに入っちゃってる。なんだかめちゃめちゃ恥ずかしいデス・・・」
「痛みは大丈夫ですか?」
「ええ、入る瞬間は痛かったけど、入ってしまえば全然」
「馴染むまでちょっとそのままにしておきましょう。お茶を入れてきますね」
「え?ちょっ、女の子この状態で放置?ちょっと、かさいー!」
詩音の抗議の声を聞き流し葛西は台所へと消えた。
180我侭の延長線(葛西×詩音):2009/01/07(水) 21:38:45 ID:sqaDGeBQ
「お待たせしました、詩音さん」
カップを載せた盆を手に葛西は寝室へ戻った。
「遅い!ってゆうか行っちゃうとかありえないし。ひょっとして葛西っていつもエッチの最中に女の子ほったらかしたりするの!?」
「ははは、そういうわけでは」
小さなテーブルに盆を置き、ティーカップを自分の手元へ、蓋付きでストローの挿さったマグカップを詩音に手渡す。
「ぬるめに淹れました」
「あ、どうもです。まぁ確かに喉は乾いていたところだけど」
寝たままの状態でストローに口をのばす。葛西もカップを傾け、二人はほっと一息ついた。
「お茶請けのクッキーもどうぞ。破片をベッドにこぼさぬよう注意してください」
「一口でほうっちゃうから。ん、おいしいですねコレ」
「穀倉の駅前の店のものです」
「あーあの喫茶店、一度入ったことありますよねー・・・って、なんでこんなくつろいでるんですか私たち。
おかしくないですか?この状況。私下半身丸出しですよ?
こんなぶっといのアソコに突っ込まれたままだし。比べて葛西は一切乱れのないスーツ姿だし。
なに優雅にお茶してるのさ!ってゆうか口に出したらかえって恥ずかしくなったし!」
くくく、と葛西はこらえきれずにふきだす。
「な!また笑って!」
「い、いえすみません、くく。確かにこの状況でお茶を楽しむ男女はあまりいないかもしれませんが、
詩音さんも初めて犯された娘の態度じゃありませんよ。あまりに普段と変わらないので、くくく、可笑しくて・・・」
「も、もう。葛西だからですよ。されてるのが葛西にだから、なんか緊張しないんです。
痛くなくしてくれましたし、恐怖もほとんど感じませんでした」
「それでは私はお役に立てましたか?」
「ええ、ま、そりゃ。感謝してます」
「ふふ、ではそろそろ最後の仕上げに入りましょうか」
181我侭の延長線(葛西×詩音):2009/01/07(水) 21:41:02 ID:sqaDGeBQ
仕上げとは当然、その詩音に挿さったままの情欲棒で詩音を絶頂へと導くことである。
先ほどから詩音のソコは中途半端な刺激により疼いたままであった。葛西はカップを置き、腰を上げる。
「あ、あれ?ちょっと葛西!」
突然、詩音が驚きの声を上げる。
「どうかしましたか?」
「か、葛西のそ、そこ。なんかすごく張ってるみたいなんですけど・・・」
葛西は視線を下に落とし、自らの身体に起きた変化を目の当たりにする。
言われるまで気付かなかった。詩音のわがままに付き合いしぶしぶやっているものだと、
特に色欲はないと、そう思い込んでいた。いつごろからだろうか?いやもしかしたら最初からかもしれない。
目の前の少女の裸身に、痴態に、自分は欲情していたのだと、葛西はこのとき初めて気付いた。
「あっ、も、申し訳ありません。見苦しいものを」
葛西は慌てていた。歴戦の極道人ともあろう葛西にもこの事態はあまりに不測であった。
「詩音さんに対しこのような情を抱くなどあってはならないことです。お望みとあらば後日ケジメを取らせて頂きます」
「えっ、い、いや別に気にしてないから私。その、葛西も男だったってだけですよ。
さっきからあんまり涼しい顔してるもんだから私の身体なんかまるっきし興味もないのかと思ってました。
ずっとそのままだったら私自信なくしたかもよ?そんなに魅力のない身体なのかって、ははは」
「そんな訳ありません。これは自身の言い訳に聞こえるでしょうが、
詩音さんのこの身体を前にして欲情しない男などいませんよ」
「あ、はは。それ今の葛西が言うとすごい説得力あります。・・・あの、私の方こそごめんなさい、
私ばかり気持ちよくしてもらっちゃって。葛西のこと全く考えてませんでした。
こんなに、我慢させちゃってたんですね」
そっと、葛西の隆起した部分に触れる。いとおしむようにそれを撫でた。
「い、いけません触れたりしては・・・詩音さんが気に病むことではありません。これは私の精神力不足ゆえですから」
「でもいつも我侭ばかり言って葛西には迷惑かけてますよね、私」
「自覚があるのでしたら今後は慎んで頂きたいのですが・・・」
「うーん、多分慎まないけどね」
即答に落胆の色を見せつつも詩音らしいと葛西は思う。
182我侭の延長線(葛西×詩音):2009/01/07(水) 21:43:35 ID:sqaDGeBQ
うやうやしい会話に気を取られている間に詩音の指はジッパーを引き下ろし、硬く反り立ったものを取り出していた。
「ねぇ葛西。これ、私に挿入れてもいいですよ?」
「し、詩音さん!それはなりませんよ!」
冗談とは取れなかった。現に今葛西のものは詩音に握られ、手淫とまではいかないものの
惚けそうになるような快楽を与えられているのだから。
あと30も若い青二才であったならすでに詩音に覆いかぶさっていることだろう。
「だって、治まらないじゃないコレ。私のせいだし・・・」
「あとでトイレにでもいって何とかできますから」
「私はシてもらって葛西にだけ一人でさせるなんて、ヒドい女みたいじゃないですか。そんなの申し訳なさすぎですよ」
いつもは自分の迷惑だの、身の危険だのをまるで考えやしないのに、
なぜこんなときばかり自分を気遣うのだろうか、優しさを見せるタイミングが悪すぎる。
葛西は心の中で悪態をつく。
「それに私もどうせならこんな無機質な棒じゃなくて、葛西のあったかいやつでシてもらう方がうれしいです。
どうせ二人とも気持ちよくならなくちゃ治まらないなら一緒にやっちゃった方が効率いいって。だから葛西の・・・ください」
ああぁ、そんな男殺しな台詞をはかないで欲しい。もっともらしい理由をつけて心を揺さぶらないで欲しい。
自身の中の眠っていた欲望が目を覚ましてしまう!
葛西本日3度目の心の葛藤が始まった。
葛西とて男だ。若くて可愛い女の子を目の前にしヤリたいかヤリたくないかと聞かれればヤリたいに決まっている。
ましてや目の前の少女は、葛西が生涯想いを寄せ続ける女性に生き写しである。
想い人とは結局なすことのできなかった交わりの夢を、この少女にその面影をのせて果たしたい。そんな想いが頭をよぎる。
しかし、駄目だ。自分は彼女に忠誠を誓った。彼女の娘を信頼によって任されているのだ。
彼女だけでない彼、父親にだってそうだ。お前ならと、絶対の信頼を受けているのだ。
それを踏みにじるような真似はできない。葛西は首を横に振る。
「お母さんたちに義理立てしてます?気にすることないですよ、
私とシたからって裏切ったことになんかならないです。だって私葛西に傷つけられてなんかいませんし、
私の我侭聞いて良くしてくれてるだけじゃないですか。葛西は私にとって体の一部みたいなもんなんです。
だから私、葛西にだったら何されても平気なんです」
天真爛漫な微笑みに魅せられ、葛西は眩暈をしそうになるのを感じた。
そうか、誰かの面影を重ねてのことではない、自分は目の前のこの少女それ自身を欲しているのだ。そう気付いた。
183我侭の延長線(葛西×詩音):2009/01/07(水) 21:45:27 ID:sqaDGeBQ
「ね?葛西、私葛西とシたいです」
わが子のように思ってきた。立場上厳しく叱ることはできなかったが我侭を聞くのは苦ではなかった。
親にも言えないようなことも打ち明けられた、親子より多くの時間を共に過ごした、親子よりも強い絆を感じていた。
それでもどうしても手に入らない血の繋がり、その溝を埋めるために身体を求め合うのは
もしかしたら至極当然のことなのかもしれない。 
「詩音さん・・・」
もう心は決まっていた。葛西は横たわる詩音の足元に跪き、彼女を侵す禍々しい性具を抜き取る。
それは詩音の蜜を絡めとって妖しい光を放っていた。葛西は自身の肉棒に儀棒を擦りつけ、蜜を奪い取った。
にちゃにちゃと卑猥な音を立てながら葛西の大事なものが自身の体液によって汚されていく、
詩音にはその光景がひどく官能的に思えた。 
用済みになった玩具を投げ捨て、葛西は詩音に跨った。
至近距離で互いの荒い吐息が感じられる。詩音の額に軽いキスを落とすと、葛西は詩音の中へ侵入した。  
「ふっ・・・、ぅん」
まだ若干の痛みは感じるものの、詩音の秘所は快く葛西のソレを受け入れた。
肉壁に包めれた葛西はさらに膨張し、肉棒に押し広げられた詩音はさらにキツク締め付ける。
詩音はその中を熱いもので満たされる感覚に酔いしれた。
「か、葛西が私の中に入ってます。私今、葛西と一つになってるんですね」
「詩音さん、実況するおつもりですか?」
「あ、はは。ちょっと言ってみたかったんです。誰かと一つになれるっていうのが、なんだかうれしくて」
顔を紅潮させ、はにかんだ笑顔で詩音はそう言った。
184我侭の延長線(葛西×詩音):2009/01/07(水) 21:47:45 ID:sqaDGeBQ
「動いていいですよ」
言葉を受けて葛西は動き出した。ゆっくりと、葛西のその男性自身の存在を詩音の身体に伝えるように。
初めてでまだ狭いそこだが、愛液に助けられ葛西のものは滑らかに行き来することができた。
「詩音さんの中、とても心地いいですよ」
「んぅ、葛西のもっ、熱くてすごくいい気持ちです」
数え切れないほど行ってきた行為なはずなのに葛西の男根は痛いぐらいに張り詰め、強い刺激を与えられていた。
このままでは長く持たない、そう感じた。
このまま刺激を強めて上り詰めたくなるのをぐっとこらえ、葛西は気を紛らわすことを考える。
ちょうど自分の目線の下にはいつのまにか大きく成長した詩音の乳房。
服を脱がそうと捲り上げると詩音は自ら腕を上げて背中を浮かせた。一気に抜き取り下着もすばやく取り外す。
たわわに実った二つの果実が目下に晒される。腰の動きに合わせ揺れ動くそれを葛西は両の手で鷲掴みにした。
キメ細かい肌の感触はとても滑らかで、強く握ればつぶれてしまいそうに柔らかだった。
加減した強さ短いスパンでそれを揉む、揉む、揉む。
優しく激しく揉みしだかれ、詩音はその甘美な感覚に酔いしれた。
「はぁ、ん。葛西、葛西も・・・脱いでよ」
思えば葛西は着衣のままイチモツだけが外に出されている状態であった。
特に自分が脱ぐ必要はないかと思っていてたが、詩音の要望とあらば葛西はそれに従う。
詩音への愛撫を途切れさせないように、片手で器用に脱いでいった。
葛西がすべてを脱ぎ終わり、互いに一糸纏わぬ姿となると詩音は葛西の背中に手を回し、彼を強く引き寄せた。
互いの肌が触れ合う、互いの鼓動が伝わる。あれほど身近にいたが、こんなに互いの存在を感じられることは初めてだった。
「ん、か、さい。葛西ぃぃ・・・」
「詩音さん」
胸の鼓動が高まる、それと同時に下半身に感じる感覚も強まっていく。
葛西は腰の動きを早めた、熱いその中をさらに熱く、激しく突き上げる。絶頂は間近だ。
詩音もまた中を激しくかき回され、快感に頭を支配されていた。肉棒が行き来するたびに上り詰めてゆく。
肉棒の往来が一段と激しくんなる。
「詩音さんっ、詩音さん・・・っ」
「あうっ、なんか、なんか来ます!あっ、あっ、あっ、あぁっぁぁあぁぁぁ!!!」
詩音の絶頂を見届けると、葛西は勢いよく肉棒を抜き出す。
その瞬間葛西も最高潮に到達し、激しく白濁液を飛び散らした。
185我侭の延長線(葛西×詩音):2009/01/07(水) 21:49:54 ID:sqaDGeBQ
初めて中での絶頂を迎え、恍惚とした表情のまま横たわる詩音。
葛西は詩音の身体の自分の体液によって汚してしまった部分と、詩音自らの体液に塗れた部位をきれいにふき取り、
寝巻きに着替えさせようと、新しい下着を足にかけた。
「あ、待って。今日は私このままで寝たいです」
「風邪をひかれてしまいますよ。まだ夏とはいえ夜は冷え込みます」
「ぇと、葛西があっためてくれれば・・・今日はその、一緒に寝てくれませんか?一人でねるの、イヤです・・・」
今日はいつになく甘えん坊だ、葛西は思った。
わがままなのはいつものことだが、そうやって素直に甘えてくる詩音を見るのは珍しく愛おしく感じられる。
こうゆう態度を取られては、つい甘やかさずにはいられなくなるのだ。
親バカ・・・みたいなものだろう。
「詩音さん、子供に戻ってしまいましたか?」
「だって、葛西が今日は優しいから」
仕方がないですね、そう言ってため息を漏らしながら布団に潜り込む葛西の顔は見事に綻んでいた。
ぬいぐるみに抱きつくように葛西に寄り添う。
「葛西、今日はいっぱい我侭聞いてもらってありがとうです」
「礼には及びません、最後は結局私の自己満足を兼ねてしまいましたし」
「あはは、じゃあおあいこってことでいいか」
詩音は満足げに微笑む。
「葛西・・・また、たまにはしましょうね」
“今回のは互いの過失です。こんなことはこれっきりにしなくてはなりません。”
そう、言おうと思った。
しかし無意識に葛西の口をついて出てきた言葉は・・・
「・・・詩音さんが望むなら、いつでもお引き受けしますよ」


                              FIN
186名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 21:51:40 ID:sqaDGeBQ
以上です。
お邪魔いたしました。
187名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 11:33:30 ID:J73q/GzQ
>>171->>186
えろいけど和んでしまう
この二人いいなー
職人さん乙です!
188名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 16:19:11 ID:43qGRhPU
ほしゅ
189名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 03:01:20 ID:EnQBYKUi
「はい、暁君」
「ナイフとロープと…薬?」
「それで私を…その…好きなようにしてくれないかな」
「夏美、そんなことできるわけが…」
「暁君、遠慮は無し。手加減なんかいらない。暁君だって…その、こういうのに興味あるよね」
「あ…ああ…」
「だから…ね?私に…公由夏美に、暁君の印をつけて…?」


なんて話を考えたけどやっぱり女の子の肌傷つけてから舐めたりとか
両腕を縛り付けて拘束した上で媚薬飲ませて放置プレイとか
そんな凌辱一歩手前の話じゃあなぁと思った
190名無しさん@ピンキー:2009/01/15(木) 00:05:17 ID:TKdfp3KH
                   ___、、、
               ,,-―''':::::::::::::::ヽヾヽ':::::/、  誰  作   こ
   __,,,,、-‐-、,,      /::::::::::::::::::::::::::::::i l | l i:::::::ミ  だ  っ   の
 /:::::::::::::::::::::::ヽ、  /:::::::::,,,-‐,/i/`''' ̄ ̄ ̄ `i::;|  あ  た   お
/::_;;_::::::::_::::::_:::.-‐'; /:::::::::=ソ   / ヽ、 /   ,,|/   っ  の   は
/f ),fヽ,-、Tン‐'´,ノ | 三 i <ニ`-, ノ /、-ニニ' 」') !! は   ぎ
  i'/ /^~i f-iノ   |三 彡 t ̄ 。` ソ ハ_゙'、 ̄。,フ | )         を
,,,     l'ノ j    ノ::i⌒ヽ;;|   ̄ ̄ / _ヽ、 ̄  ゙i )
  ` '' -  /    ノ::| ヽミ   `_,(_  i\_  `i ヽ、 ∧ ∧ ∧ ∧
     ///  |:::| ( ミ   / __ニ'__`i |  Y  Y Y Y Y
   ,-"        ,|:::ヽ  ミ   /-───―-`l  |  //     |
   |  //    l::::::::l\    ||||||||||||||||||||||/  |     // |
  /     ____.|:::::::|    、  `ー-―――┴ /    __,,..-'|
 /゙ー、,-―'''XXXX `''l::,/|    ー- 、__ ̄_,,-"、_,-''XXXXX |
/XX/ XXXXXXXXXX| |         _,  /ノXXXXXXXXXX|





                       ト、._人,.ヘ.__人_,.イ_,.ィ       {f〃::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
                    j`‐'              ‘ーィ     ヾ ;::、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ
                  、- ' 出   ク  き  き  L_     /-‐_ヽNヽ;:::ニニヽ:::::::::::::::l
                   _)   て  ビ  さ  さ   く     l、_/,.-`ゝ<:三三ミ:、::::::::::::|
                    )  行   だ   ま   ま   (_      〉゙iヒニフ,  i::r',ニヾヾ:::::::::::::
                    ´)  け    `  は   か   ,ニ=-  r'  `ー '  .}::7,  l::::::::::::::::
     , -―‐-、__        _)   っ          !! (_    〔_ヽ ー-- 、 j::{ ァ ノ::::::::::::::
    ,/      `ヽ、     ) !!           (      しィ´ ̄ ヽ 彡Tヽ::::::::::::::
  __/V / , iヽ/i ,  、ヽ    ⌒)-、 ,. 、         〈         ̄ ̄ }_,. -‐リlハノヽ
  / .iミl .l ,ハl  l/l/i l .|        ′ ヽ/⌒'^´ヽ'⌒ヽ「    _,.  -──-<._x x x x x
  | !ミ| レ -‐‐  ‐- l .ハ/  ⊂二,フ´二_''‐- 、_,.  -─r─'^ ー '´x x x x x x x x x x x x x x x
  | トi、{"   r┐  }/     r'   ‐-           | x x x l l x x x x x x x x x x x x x x x
  | | ヘ|ゝ、__ _.,イレ     〈              | x x x | | x x x x x x x x x x x x x x x
  | | ./`, `━'`ヽ、     ヽ二ァー-‐' `  、    ! x x x l l x x x x x x x x x x x x x x x
  | | 〈ヘ/   ,  )、〉               ` ー-〉x x x ヾ、 x x x x x x x x x x x x x x
  | | | |〉  _ 〈| |                 / x x x x x\x x x\x x x x x x x x x
 人リ | |二/ /ニヽ | 
191名無しさん@ピンキー:2009/01/15(木) 03:47:21 ID:6G3dQUNy
>>190
ふたコマ目の遠近感が秀逸w
192名無しさん@ピンキー:2009/01/15(木) 22:05:41 ID:9Pq5eRGe
温度差が良い
193名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 15:30:00 ID:lYK0Qr8H
てすと

ちょっとSS書き出してみたんだが自分の才能の無さに絶望したorz誰か俺に文才を…(;´д`)
ってか初めて書き込みで何故かドキドキww
194名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 21:21:06 ID:vj9DD32A
ウゼェよ
195名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 21:55:09 ID:BNWIBeMd
>>193
文才はどうにかなるものでもないしなあ・・・
本を読んだり文章書いて上手くなっていくと思うよ。
自分もここに書き込んだコネタの続き書こうとしてるけど遅々として進まないw
お互い頑張ろうね。
196名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 23:03:29 ID:9ZeJItdL
128 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/03/11(火) 00:55:32 ID:XZ7pPndE
赤坂 「梨花ちゃん、君を助けに来た!」
(*・ー・)赤坂ぁぁぁぁ!!!

( ゚д゚)梨花ちゃん、俺も助けに来たぜ!
(*・ー・)圭一ぃぃぃぃ!!!

(`ヮ´)梨ぃ花ぁ、私も助けに来ましたわよー!
(*・ー・)沙都子ぉぉぉぉ!!!

(´ω`)はぅ〜、レナも助けに来たんだよ、だよ!
(*・ー・)レナァァァァ!!!

(^ω^)あぅあぅ、僕も助けに来たのですよ!あぅ
(*・ー・)羽入ぅぅぅぅ!!!

( ゚ 3゚)梨花チャン・・・・迎エニ・・・来タヨ・・・・
(;ー;) ひいいいぃぃぃ、いやああぁぁぁ!!!!

古手梨花 急性心不全で死亡

(・3・)アルェ〜?

(# ゚д゚)(#´ω`)(#`ヮ´)(#^ω^)・・・・・・・・・
197名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 19:36:05 ID:BwrNllNO
保守
レナと羽入の顔文字が一瞬同じに見えたw
198名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 01:20:21 ID:mNqgg6aR
冬の籠もり歌の続き来ないかな……
季節的にはちょうどいいだろう。
199名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 22:07:33 ID:4IciZp1o
(・3・) 新雪の上でぶりぶりすると気持ちいいヌェー
200名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 01:52:59 ID:9tjSJbCK
雛見沢の少子化問題を救うために送り込まれたトミーがちょうど年頃の
魅音ら部活メンバーを次々に孕ませる…

今求められてるのはそんなSS
201名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 07:22:57 ID:YQnNijT4
その役目は圭一に任せたい
202名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 00:11:46 ID:YWHEOhvz
分かってないな
圭一の目の前で同年代の女の子が犯され孕まされるのがいいんじゃないか
203名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 23:40:56 ID:gc724HkX
部活のみんなに内緒で精液入り牛乳を飲ませたい
204名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 00:36:44 ID:ww4kzuH1
(´・3・)…
205名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 01:03:30 ID:hrzQywuw
沙都子が違和感を感じて圭一に文句を言いつつも飲み干すSSきぼんぬ
コップから口を離すと糸を引いてる描写は必須。
206名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 11:16:52 ID:dpTVtZKa
>>205
真っ昼間から想像しちまった。
俺もこんなSSきぼんぬ
207名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 00:20:21 ID:XFiTiwx6
レナは毎朝パパさん汁が混入した牛乳を飲んでるよ
208名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 21:01:21 ID:shv0kRRc
(・3・) おじさんが毎朝出してあげる
209名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 22:26:14 ID:ooWPRzjl
夏美ー!俺だー!結婚してくれー!

「あ、暁くん!?」
210名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 19:51:05 ID:bdmUNxDo
ネトラレナの魅音版みたいのない?
211名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 22:05:29 ID:lYRiyyy7
俺も激しくキボンヌ
212名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 00:49:57 ID:wutqnILq
さとこが犯された後ゴミ箱に捨てられるSSなら世みたい
213名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 12:29:19 ID:ky7Feq9x
鷹野の幼女時代モノ希望
214名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 16:17:37 ID:DXOyiXXq
スレ統合したほうがよくない?
215名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 16:19:21 ID:u8fEUa8D
(・3・) ん?何か言った?おじさん耳が遠くなったかね
216名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 16:57:51 ID:KlEK7go+
久しぶりに保管庫にアップされた詩音と悟史のSSが良かった
この後葛西に抱かれた事を悟史に知られる話が見てみたい
217名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 04:32:06 ID:HkEIDije
(・3・) ヤマ場になると飲まずにいられない
218名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 22:05:48 ID:ZSZTOxbb
悟史は1年以上オナニーできないもんな
219名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 00:33:59 ID:cY8ttxPQ
レナの太ももやぱいおつを食すカニバを希望
220名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 00:59:23 ID:7OhNago+
レナの太もも食べたい
221名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 23:00:25 ID:b9jJs6oe

222名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 00:45:45 ID:aP6cO5Et
 (・3・)   おじさんの母乳なら喜んで
と(・)(・)つ
223名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 17:38:59 ID:/rQ5sMoI
み、魅音、もう出る……!
224名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 03:16:54 ID:yHt9dN3V
レナのアナル舐めたい
225名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 14:16:06 ID:T9gZfTTR
一年以上寝たきりの場合リハビリどれくらいかかるんだろ?
226名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 13:16:03 ID:/T0m6Fvc
ひぐらしがないてる
227名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 00:22:33 ID:4ETZC/RB
レナの処女を奪いたい
228名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 11:16:27 ID:uY4bnZUB
長く寝たきりで神経とか筋肉とか駄目になってたらいくらリハビリしても元通りには戻らないよ
がんばれば立って歩くことができるかも知れないのでがんばりましょうっていわれる
229名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 12:09:55 ID:QpqskJYh
発症した圭一が魅音を生きたまま食べるSSをキボンヌ。
このとき目をうるわせて「圭ちゃん、おじさんを食べて」と見つめられたら
さしもの圭一も心を奪われるだろ。
230名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 14:08:18 ID:vqXyoFvg
カニバリズムは別のスレでやろうな。
231名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 16:55:23 ID:k6tQDGFv
カニバリズムは公式でやればいいと思うよww
232名無しさん@ピンキー:2009/02/27(金) 00:08:10 ID:QpqskJYh
隔離スレを立てた
【鬼畜】ひぐらしのなく頃に【カニバ】
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/erochara/1235660868/
233名無しさん@ピンキー:2009/02/27(金) 00:17:28 ID:OLZHR+aD
KUDARANE
234名無しさん@ピンキー:2009/02/27(金) 02:53:18 ID:WHEGtf5+
235名無しさん@ピンキー:2009/02/27(金) 03:13:45 ID:zMxNe4dJ
スレ分割ばっかやってるから過疎るんだよ…
236名無しさん@ピンキー:2009/02/27(金) 07:05:01 ID:oyUbs3vT
長嶋☆インポ乙☆雄一郎
237名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 14:15:43 ID:KgYRR2fd
238名無しさん@ピンキー:2009/03/01(日) 01:27:42 ID:eILqSueB
ume
239名無しさん@ピンキー:2009/03/03(火) 20:38:24 ID:HeX0rUNB
ume
240名無しさん@ピンキー:2009/03/03(火) 21:03:05 ID:MuYTp3uc
そろそろ梅と桜の時期になるね
お花見ネタも読んでみたい
241名無しさん@ピンキー:2009/03/04(水) 19:47:55 ID:Zuvjqn3/
性的な意味で
242名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 13:56:55 ID:Vnmar0bN
俺はレ詩が好きだな
243名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 23:28:49 ID:RnX9j6So
暁夏がすきだね
さいきんはレナパパ×リナが熱い
絆されるリナが読みたいな
244名無しさん@ピンキー:2009/03/06(金) 01:03:45 ID:KPcwe0RO
レナに手コキをお願いしたい
245名無しさん@ピンキー:2009/03/07(土) 00:23:56 ID:3IWP7oZz
圭一くんは変態さんだね
246名無しさん@ピンキー:2009/03/08(日) 02:37:51 ID:J7wLVaYE
ゴミ山でレイプ
247名無しさん@ピンキー:2009/03/08(日) 23:17:40 ID:1b/pXrCs
ゴミ山はレナの秘密基地があるな
かぁいいものに囲まれつつヤっちゃうのかw
248名無しさん@ピンキー:2009/03/08(日) 23:35:23 ID:S5Pd4dt3
俺はレナと布団の上でイチャイチャしたい
249名無しさん@ピンキー:2009/03/09(月) 01:24:48 ID:jmkag2BN
レナが夕飯を作ってるところを襲いたい
250名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 14:35:20 ID:wOnF70RC
はうー
251名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 14:17:37 ID:4CYsBlTv
>>248
抱き枕乙
252名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 01:06:14 ID:ZU46QF1R
レナに「魅ぃちゃんより気持ち良いでしょ?」と言われながらフェラされて
どっちがいいか決めかねたまま射精したい
253名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 09:54:49 ID:UAGmmo4+
なんて至福
254名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 16:40:26 ID:z/e+uF99
>>25が最高すぎて胃がキリキリしてきた。
255名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 13:47:38 ID:55jkw+eN
レナは処女
256名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 15:38:32 ID:eyT5u8kI
    \ :'´⌒ヽ            /: . : . : . : . : . : . : : : : : : : : : : : : : : : : : : .:.:.:.:.:.:.
     |i   " )_,,, _       /: : : : : : : : : : : : : : / : : : : /: : : : : : : : : : : .:.:.:.:.:.:.:.
レ や |i         ヽ     /: : : : : : : : : ./ : : : :i : : : : :/: : : : : ,、: : , : .:.:.:.:.:.:.:.:.:.
ナ っ  |i      / ・ i    i: : : :/: : .i: : : i : : : : l: : : : : i : : : : ム:V:.:ヘ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
ち た  |i          t    l: : ,ィ: : .:.l: : : l : : : : ;l: : : : :il: : : : /  `- ‐l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ___
ゃ ね  |i         〃 ●    l :/ l: : .:.:l:. : :l : : -/-l-=='l l: : : /     l:.:.:.:.:.:.:.:.:..:/
ん    |i   r一 ヽ      )   V  l : :.:ハ:. : :l : : i  ヽ: : :l : : :i`ヽ、   ,':.:.:.:.:.:.:.:.::.|  生 レ
!    |i   |   i   ∀"      ': :.:.i ';. : ヽ: :lz=-、ヽ:l ヽ l   ヽ /:.:.:.:.:/:.:.::.:|  理 ナ
      |i   |    i   ノi       ヽ:l/:ヽ: : ヽl   ヽ`  ヾ__   ./:.:.:.:/:.:.:.:.:.|  が ね
      |i ニ|   |二二◎       /`: .:.:.:.`丶ゝ   ,   ´ ヾ、∠-, ':.:.:.:.:.:.:.:.:|  来  、
      |i  i    i   ヽ   .   /: .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ   r- 、   、-'_二... -:.'':.:.:.:::<  な
      li           }      / .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:., ィ/丶、 ` ‐'   _ /.:.:.:.:.:.:.:〃 /|  い
      |i           |  .  / .:.:., イ/ / '_ ........Y`、-‐ '' ¨./.:.:.:.:.:.:.:./    |  の
__ /          / ⌒`)⌒)  i: :/ 〈 i ' /i¨    ヽ,¨ニニ/.:.:.:.:.:.:., ' ト    \___
     ,ノ フr フ   メ   / ノ  l/    V / .l    .-'',し'、 /:.:.:.:, <    \  
257名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 17:34:26 ID:TOP61KOL
くまさん×レナの子だからきっとくま耳がはえたレナ似の女の子だ

後関係ないがひでブに出てくる紅白オットセイは縁結び効果だけでなく

催淫効果もあるって信じてる
258名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 18:02:59 ID:vS2gCC+t
>>257
俺は催淫効果しかないって信じてる
259名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 00:15:31 ID:gkfo/+b1
母親と暮らしてないレナは誰に性教育を受けたんだろう
260名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 00:34:13 ID:Txt/kI92
性教育って親から受けるもんなのか?
261名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 01:06:52 ID:h75rgu7k
保健の授業とかでもやるんじゃね?
262名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 14:10:57 ID:q43OtxON
そこはほら、年長の魅音から
263名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 08:43:24 ID:bDWRd16q
三四さん忘れないでー
三四さんおじいちゃんの形見を品質にすればいろいろできそう
264名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 12:18:02 ID:HvFmG6v1
こっちは雑談スレかよw
265名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 03:35:10 ID:0Yvwh4Fw
そうですけど何か?
SSは本スレでお楽しみください
266名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 23:22:34 ID:cE8QmPiA
避難所なのかな、かな?
267名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 07:24:40 ID:lSsvJuBG
まったり(・3・)プェ

おじさんの3でチュッチュしてもらいたいよ
268名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 22:22:50 ID:p+Q/0E2w
このスレでの知恵先生の人気の無さは異常
269名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 09:08:50 ID:sx3GBiCv
知恵先生可愛いよ知恵先生
270名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 20:58:44 ID:kQkVf1le
某スレにここのスレ建てた人と似た人が来てる
271名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 20:59:49 ID:dIrUCxdw
漫画スレ?ではないか
272名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 08:15:14 ID:oImsmbor
最近過疎ってるな
273名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 22:35:23 ID:SNLj11p1
魅音のおっぱい
274名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 23:14:38 ID:frVan7L1
をもみもみ
275名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 00:45:41 ID:EWMVLeox
レナのバストってどんくらい?
276名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 06:41:47 ID:35GlFkuc
中くらい
277名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 01:36:00 ID:a9K9oe2V
レナと布団の上でイチャイチャしたい
278名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 21:02:29 ID:PB2/Nx/J
ああ!魅音!

朝も昼も夜もおまえのおっぱいを揉む

暇さえあればディープキス

そして何度も膣内射精!!

耳元で「受精したねw」と繰り返し囁く

朝も昼も夜もおまえのおっぱいを揉む

母乳が出るようになったら一日中吸うんだ!!

一刻も早く孕ませなくてはならない
279名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 21:23:13 ID:/C1de3oO
魅音とか、男では悟史もかな。何度目のベッドインでもウブい反応が返って来そうで想像すると萌えるw
280名無しさん@ピンキー:2009/04/09(木) 16:06:25 ID:5yT5Snon
知恵先生は処女っぽいよな
年は20代なのかな
281名無しさん@ピンキー:2009/04/10(金) 00:46:26 ID:uVp70TN4
魅音と間違えて詩音のベッドに入ってしまう圭一
282名無しさん@ピンキー:2009/04/10(金) 15:26:31 ID:qWuhnKHw
>>281
ああ!詩音!

朝も昼も夜もおまえのおっぱいを揉む

暇さえあればディープキス

そして何度も膣内射精!!

耳元で「受精したねw」と繰り返し囁く

朝も昼も夜もおまえのおっぱいを揉む

母乳が出るようになったら一日中吸うんだ!!

一刻も早く孕ませなくてはならない

以下エンドレス
283名無しさん@ピンキー:2009/04/10(金) 15:27:26 ID:n/5tm0Jm
孕んだらどうするの?
284名無しさん@ピンキー:2009/04/10(金) 19:33:53 ID:J+fIgDa0
>>280
肉体年齢は永遠に17歳です
285名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 01:24:18 ID:CELHOZV8
レナと魅音に「どっちが好きなの?」と同時に詰め寄られたい
286名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 03:27:00 ID:UAPZXH5V
「いや、俺実は沙都子と付き合ってるんだ……」
287名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 22:10:03 ID:yKyxNZoq
>>285
俺たちは仲間だろ!?そうだろ!!?

と言って誤魔化す圭一を想像した
288名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 02:00:27 ID:e7qGVu5w
はぅ〜
289名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 05:07:02 ID:Q6L7BsVZ
保守
290名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 00:21:12 ID:FjFqsm2I
毎朝レナの尻触りながら登校したい
291名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 21:32:14 ID:7srq/xqX
朝から不潔なんだよぅ
292名無しさん@ピンキー:2009/04/14(火) 00:30:37 ID:+bkF3Bjn
あ、…圭一くん、あの、おしり…
293名無しさん@ピンキー:2009/04/14(火) 00:35:47 ID:Ldvsl14j
シチュは変わるけど
熱出したレナに座薬を入れるときにおしりさわさわしたいな
294名無しさん@ピンキー:2009/04/14(火) 01:12:51 ID:yo+dHmKX
はげどう。

ついでに座薬も出し入れして焦らしたい。
挿入するときは指の第二関節まで入れて内部でこねくりまわしたい。
295名無しさん@ピンキー:2009/04/14(火) 20:49:10 ID:yYu2XUot
レナのお尻はプリッとしててキュートっぽい
魅音のお尻はボリュームがあって揉みごたえがありそう
296名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 01:34:08 ID:JLa2pjXt
学校で勉強中にレナの太ももを触りたい
297名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 08:18:16 ID:4HQUbbX8
レナさんの実にけしからん太股。
特に内太股をサワサワしてぇ……。

ああ、やべぇ俺きめぇwww
298名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 18:53:09 ID:W/cVfKKC
「俺のも触っていいから」とかワケワカメな事を言いつつ
レナの体をモミモミ
299名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 00:33:00 ID:AC0z7cgo
圭一くんのオットセイ…カチカチだよぉ…
300名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 01:09:25 ID:VmE90Bss
レナと痴漢プレイ……ハァハァ……うっ
301名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 00:19:23 ID:sDDtdxGT
罰ゲームでレナに悪戯したいな
302名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 00:20:38 ID:tEPeZ+uo
はうぅ〜、圭一くんのチンポミルク直飲みしたいよぉ
303名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 00:22:51 ID:CMJGiVda

  ( *・3・*)  おじさんの
  ||(>、。x 。)  ラブジュースでよければ
  (⌒ ;(i);⌒)
   (ノiニニニlヽ) 
  || ||  ||
304名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 02:11:18 ID:XVYRrXRD
      ヴァキィ!!! ; ・
 (#´ω`)  °. 。 〃∵ '
   (○彡☆))3;)). ; ・’ ∴
        ’∵ ゚ : 、
305名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 17:38:12 ID:Sy2Pu7I7
レナはフェラチオって知ってる?
306名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 00:19:54 ID:yY+lX068
んんんっ
307名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 17:16:34 ID:PcHH3P8l
レナさんにお掃除フェラして貰った後、ゴックンさせたい。
308名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 20:26:26 ID:dH6IqwZT
沙都子の黒タイツは夏になったら蒸れそうだな
309名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 13:23:58 ID:rJ2ufV0B
夏になったら、夏の間中コレで過ごすから無問題
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm6866091
310名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 21:37:29 ID:cc9cO2u4
>>308
六月の時点で既に暑いみたいだぞ。スカートをパタパタさせて圭一に「はしたない」と思われてる。
311名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 00:46:06 ID:knBBQLO1
雛見沢はなぜか涼しげなイメージがあったw
312名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 21:18:23 ID:Qngtovyo
保守

スケベイスは何時から存在しているのか気になる
313名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 05:24:34 ID:4CSwQyZs
あうあう☆
314名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 03:03:56 ID:M1xGs4ur
ひぐらしはいい
心が洗われる
315名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 07:40:23 ID:7kZp2vOy
保守!
316名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 01:28:14 ID:+yhsBghj
糞スレ終了
317名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 07:46:26 ID:43qGRhPU
保守ありがとね
318名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 07:48:24 ID:+yhsBghj
糞スレ曝しage
319名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 04:22:10 ID:TM6CBRl4
ageてねぇw
320名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 19:12:04 ID:tEbTeQxM
ひぐらし絆読んで渚+夏美×巴の3pレズカプが思い浮かんでしまった・・
321名無しさん@ピンキー:2009/06/05(金) 19:32:00 ID:mrBRAZWn
渚や巴はDSひぐらしキャラか・・
ここDSひぐらしのキャラも出していいの?
322名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 20:18:32 ID:ROipOyGM
なんでもいいんじゃない?
323名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 12:54:53 ID:RT2K27qu
保守



監督×知恵先生ものが読みたいよ
324名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 12:58:46 ID:RXL10G9e


            ./     ./   /  .ハ         \
            l |ヽ/     ./|  /|  .ヘ,Y´l         ヽ
           /l ./ /  ,  / l  / | /  ーナ  ./       ヽ
 -、        / / / /   l-‐/=十、l | l    l  ./        l
 ヽ,ヽ      < ./ / /   l,-+z=z.l゙''ナ .|   / イ   /      .l
  .ヽ,ヽ     〉  l イ ,   lヽ,fノ~ヽl` .l |  /./ l  /      | .|
   ヽ.ヽ    ./  .l l | ヽ、 l { .し丿  ヽl ./ ´゙''.x、./      ハ.|
    l ゙yヘ ./   l l/i  ヽ l.ゝ-=    `    /.イ     /  / リ
    〉ンヘ .l-、   リ l   ヽゝ       ''=ミ、´/     /  ./     気にしないで
    「ンヘ'y" |_  /  l .i  .|   .、__ ゙     /  ,./ イ  ./
.   〔   .とノ |ヽ ゙''― A lV  .ト   `ー´    /_.. - ´  / l  /   「いい女」は死なないから☆
   /l 尺 ハ | .゙、    l lヘ  Lヽ、__.... -‐"T ̄    / / /
.  / .l   ヽ  |  ト----ヘl 〉 | ゙ー-‐f.〕| |_|     ,ィ´ //
 /   l   l ノ  }     /ヽ.| /  l l_ ̄'ヽ | ./ ././ | 〃
./    〉   /  /    / .リ / .〈  ゙ー l.l/l //ヽ |
    /   /  /   /○⌒Y⌒y-<~)   | l./ノ  l |    それにね…
.   /   /  /  /  乂.人 .人 ノ´   / l/ .|  .| |


園崎詩音(C.V. 雪野五月)
魅音の双子の妹で、外見はまさに瓜二つ
興宮にあるファミレス「エンジェルモート」でウェイトレスのアルバイトをしている
お嬢様っぽい印象とは裏腹に、魅音を手玉にとるなど一枚上手なところを見せる面も
普段は髪型・服装で魅音と見分けがつくが、入れ替わっても誰も気づかない
沙都子の兄・悟史に想いを寄せているが…



悟史狂いの勘違いクソアマ


妄想癖・暴言癖・高飛車・自己中心的・暴力的・盲目・拷問狂・独りよがり
自己完結・贔屓・お漏らし・口先だけの魔術師・役立たず・犯罪者
嫉妬深い・不良・発狂・幼女虐待・器物破損・変態・ストーカー殺人・自分棚上げ
でしゃばり・矛盾王・自己陶酔・基地外・ 人格障害
利己主義・ヘタレ・KY・後付けキャラ・DQN・小学生いじめ
不法侵入・偽証罪・わいせつ罪・奇声・鳴き声・化け物・真性鬼グギャンゲリオン















325名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 13:10:41 ID:RXL10G9e

            ./     ./   /  .ハ         \
            l |ヽ/     ./|  /|  .ヘ,Y´l         ヽ
           /l ./ /  ,  / l  / | /  ーナ  ./       ヽ
 -、        / / / /   l-‐/=十、l | l    l  ./        l
 ヽ,ヽ      < ./ / /   l,-+z=z.l゙''ナ .|   / イ   /      .l
  .ヽ,ヽ     〉  l イ ,   lヽ,fノ~ヽl` .l |  /./ l  /      | .|
   ヽ.ヽ    ./  .l l | ヽ、 l { .し丿  ヽl ./ ´゙''.x、./      ハ.|
    l ゙yヘ ./   l l/i  ヽ l.ゝ-=    `    /.イ     /  / リ
    〉ンヘ .l-、   リ l   ヽゝ       ''=ミ、´/     /  ./     気にしないで
    「ンヘ'y" |_  /  l .i  .|   .、__ ゙     /  ,./ イ  ./
.   〔   .とノ |ヽ ゙''― A lV  .ト   `ー´    /_.. - ´  / l  /   「いい女」は死なないから☆
   /l 尺 ハ | .゙、    l lヘ  Lヽ、__.... -‐"T ̄    / / /
.  / .l   ヽ  |  ト----ヘl 〉 | ゙ー-‐f.〕| |_|     ,ィ´ //
 /   l   l ノ  }     /ヽ.| /  l l_ ̄'ヽ | ./ ././ | 〃
./    〉   /  /    / .リ / .〈  ゙ー l.l/l //ヽ |
    /   /  /   /○⌒Y⌒y-<~)   | l./ノ  l |    それにね…
.   /   /  /  /  乂.人 .人 ノ´   / l/ .|  .| |


園崎詩音(C.V. 雪野五月)
魅音の双子の妹で、外見はまさに瓜二つ
興宮にあるファミレス「エンジェルモート」でウェイトレスのアルバイトをしている
お嬢様っぽい印象とは裏腹に、魅音を手玉にとるなど一枚上手なところを見せる面も
普段は髪型・服装で魅音と見分けがつくが、入れ替わっても誰も気づかない
沙都子の兄・悟史に想いを寄せているが…



悟死狂いの勘違いクソビッチ


妄想癖・暴言癖・高飛車・自己中心的・暴力的・盲目・拷問狂・独りよがり
自己完結・贔屓・お漏らし・口先だけの魔術師・役立たず・犯罪者
嫉妬深い・不良・発狂・幼女虐待・器物破損・変態・ストーカー殺人・自分棚上げ
でしゃばり・矛盾王・自己陶酔・基地外・ 人格障害
利己主義・ヘタレ・KY・後付けキャラ・DQN・小学生いじめ
不法侵入・偽証罪・わいせつ罪・奇声・鳴き声・化け物・真性鬼グギャンゲリオン
















326名無しさん@ピンキー:2009/06/21(日) 09:46:30 ID:moMVqjHz
保守
署長×まどかを書きたいが需要が無さそうだ
327名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 18:09:42 ID:Vq1E+E4S
まじでひぐらしがないちゃうよ
328名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 18:10:14 ID:Vq1E+E4S
就活スレと間違えた・・
329名無しさん@ピンキー:2009/06/30(火) 20:12:23 ID:N6ahY6IQ
どうやったら間違えるんだよw
330名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 01:25:06 ID:yba0BfTG
にぱ〜☆
331名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 03:00:43 ID:Hq/Ek53y
漫画の心癒し編のレナは男前過ぎて萌える。

羽入が梨花と沙都子の胸の発育差に触れてたが、
そう言えばアニメの最後に出た大人梨花ってものの見事にぺったんこ……
332名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 03:16:36 ID:0y7oYt54
イスでぶん殴られるぞw
333名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 04:55:46 ID:XujNvFgd
梨花ママの方が大きい
334名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 02:04:06 ID:GZxzOp28
はう〜
335名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 20:49:20 ID:KVzhKTSV
SATOKOの子宮に入りたい
336名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 19:52:36 ID:kWP7ajOT
魅音とセックス
濃厚なセックスしたい
337名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 13:58:10 ID:XakFgfbx
梨花の胸が小さいのは背後霊の羽入に栄養分を吸収されてるからなんだよ
338名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 18:29:14 ID:W9BdTg71
レナと浴衣でエッチするSSが読みたい
339名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 21:02:06 ID:GilRxyPC
「どうして圭一くんのオットセイがカチカチになってるのかな、かな?」
340名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 00:21:42 ID:RiTF9NP9
うっ…レナっ
341名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 00:53:58 ID:CxD5Z3os
高校生になった梨花を犯したい
342名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 06:17:06 ID:7ICfr+L5
高校生になるまでずっと梨花の胸から毒素を吸い出してたから高校生梨花の胸もぺったんこ
343名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 01:39:20 ID:o3jO99pQ
   /. : : -‐ァ-‐ァ{二二   ` <∠ルヘ、
  ,. ': : :/// /. : ー-. . `     \ : : : ::.
. /. : ///  ' -‐ フ: : : `ヽ       \: :ハ
,: :.:./     r‐¬"´: : : : : : : :>、       >'"´ ̄ ̄ ̄ ̄/
i. :/       ハ: : i i : : : : : : : : :ハ:  ̄`く        o ′
|:/      .イ: : : : : :{ : : : : : i: }: :/^: :ハ: ∧         |
/   r≦、{ :{: :i:、_iハ : : : : :i:_}ノi: :x≦ミxヘ        |
 ̄ ̄ ̄ ̄{ヽ八:ィ≧ミxー'. : i: i イi'⌒ヽ }>ハ      __ト、
        |: : :xヘ{'⌒ヽ \:.:ハノ ノノ{ し ノ リ: :.「 ̄ ̄     |      うー!
        |: .く{ { し リ       `ニ゚ イ. ::ハ           |
    __ト、: :ゝ,`゚ー_',     '      ノイ }| |        j     オヤシロさまはいる!うー!
 /    `{トミ=ー      rv‐┐    ノ/リ |         .イ
<      V/}〉、 ι   ノ  」   ///i |       {ハ
∧        V/}〉个ト ... `二二 .イ ///八|      | }
  '.       V/}〉ヘ  <::::x个x:::::>|〃/}〉、八        ∧
. ∧        V/}〉ヘ.  7'个介'く. |{{ {/〉 \l\       / ハ
   ∨      \}〉ヘ /  l从|  川.'く   /|  iヽ   ∧/ ∧
   }           V7^ーイ  ト-く{ !j//ハ. ,' |  |\__/ ハ   }


344名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 03:55:47 ID:S6NyElB1
>>342
IDwwww
345名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 10:20:36 ID:/pMnt6xR
レナの太もも
346名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 18:50:23 ID:VfM34UxX
壁| ・ー・)
347名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 20:43:07 ID:7Z1zprV+
どうしたの
348名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 01:42:50 ID:2CLfDbd2
壁|=3 サッ
349名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 22:34:49 ID:8xjeDl8W
レナに壁に手をつかせて尻を立ちバックで攻めたい
350名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 23:28:04 ID:WK1fy+M7
渚渚って古河渚か?
351名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 01:12:40 ID:vlm5+v1o
はうぅ〜、チンポミルク直飲みしたいよぉ
352名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 09:42:34 ID:SJwLkLUv
つまんないことばっかり書いてないで、
早くSS書きなよ・・・
353交わり編 その1 潜む罠:2009/07/31(金) 12:51:38 ID:GUqFbSMv
園崎本家の門はいつも堂々たる存在感を放ち、見るものを怯ませる。沙都子自身も同じ気持ちを抱きながらブザーを鳴らした。
『沙都子、いらっしゃい』
『うちの梨花がご迷惑かけまして、申し訳ありませんことよ』
『固いこと言いっこなし、さぁ入った入った』

居間には沙都子の分の食事が既に用意してあった。だが、梨花の姿はない。
『あら?梨花はどこにおりますの?』
沙都子は座布団に座りつつ、詩音に尋ねる。といっても、沙都子は当然目の前にいるのが魅音と信じて疑わない。
『あぁ、ゴハン食べた後眠そうだったからお風呂用意したんだ。沙都子も後で入りなよ?』
『梨花ったらお風呂まで戴いてますの?ホントにお世話になって申し訳ありませんわ』
『まぁまぁ、たまには良いじゃない。さぁ、沙都子も冷めないうちにゴハン食べちゃって。今日はオジサン肉じゃが美味しく出来たんだからさ』

詩音は上機嫌で温かい肉じゃがが入った小鉢を沙都子に差し出す。
『肉じゃが?私、肉じゃがには目がありませんの。では、いただきますわ〜』
好きなメニューにテンションを上げながら、沙都子は肉じゃがを一口食べた。
『これは!ホントに美味しいですわ、さすが魅音さんが自信作というだけありますわね』
『でしょー!?オジサン作ってみた甲斐があるってものよ!』
笑顔の詩音の前で、沙都子はさらに箸を進める。
『これは…なかなか私に出せそうにない味じゃありませんこと…』
独り言のようにしきりに感嘆の言葉を上げる沙都子を詩音は上機嫌で見つめる。
『どうしましたの?私の顔に何か付いておりますの?』
『うん、そろそろ効いてくる頃かな〜と思ってさ』
『効いてくる…何がですの?』
『く…す…り』
詩音の声が次第に遠くなり、沙都子はその場で意識を失った。
354名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 18:10:22 ID:4Dalu8y8
わっふるわっふる
355名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 19:58:13 ID:U3FlA8hq
チキンブロスチキンブロス
356名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 01:11:43 ID:+7ZJKI9r
      , -―‐-、
    /` ,    .`ヽ、
   / ./ ,/   ヽ, 、 、ヽ
   | イ ハ/ヽ/Vヽ、l | |    仲間ってのは誰かが性欲に飢えていれば
   i/i l −  ― l ノノ |    自ら性欲処理の道具としてその身を捧げるものだろ
    v{  _   .}ルノ     
     .ゝ、 _ ,イ 
     ., -'ヘ_,ヘ/`--、
    / i  Y   /  l
    〈ヘ|  .|  〈ヘ 」
    / |  .|   |  |
357名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 01:24:42 ID:8edE+Rv4
中に出してもいいよ
358名無しさん@ピンキー:2009/08/03(月) 02:20:39 ID:Nnj3nMD2
レナに手コキをお願いしたい
359名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 00:04:11 ID:R6JKOrna
風邪で熱を出してるパジャマ姿のレナを肛門だけ見える半ケツ状態にして
座薬を挿してあげたい。
360名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 08:52:28 ID:ZpHQ+3vG
レナと結婚した圭一が毎晩
レナに制服着せてセックスしてるSSのタイトルなんだっけ?
361名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 00:49:55 ID:uR11DY20
そんなSSがあるとは初めて知ったゾ
俺も読みたい
362名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 00:13:25 ID:oIAfZRrZ
ひぐらし最高!
363名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 00:28:52 ID:Pp+qwUJ1
ウリナラマンセー!
364名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 18:00:40 ID:cBRxyM+9
>>360
結婚後じゃないが、同棲中にセーラー服を着てけしからん事をした後にプロポーズされるSSなら知ってる。
365名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 04:55:18 ID:2GMy9QV4
雛見沢で女の子をレ○プしてみたい
366名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 23:07:46 ID:QQZB+5vv
レナやみおんの尻穴から挿入してション便したい
367名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 00:50:50 ID:FmRpaJbz
詩音に言葉攻めされながら激しく手コキされたい
368名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 01:27:15 ID:1UNg0l8H
はうー
369名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 05:53:50 ID:OTFUy81H
うはー
370名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 12:26:13 ID:ZiIa+UCA
>>365-367

さあ早く妄想を文章化する作業につけ!
371名無しさん@ピンキー:2009/08/10(月) 01:21:07 ID:fsEqca2m
ね、圭一くん。ひとつ聞きたいことあるんだけど、良いかな?
372名無しさん@ピンキー:2009/08/10(月) 21:53:21 ID:pcmieASD
(・3・ (   *  ) おじさんでよければ
373名無しさん@ピンキー:2009/08/10(月) 22:26:00 ID:2gEIi9fy
お前さんのは遠慮しとくよw
374名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 00:25:56 ID:I5CTyMrV
あのね、レナ、ちょっとだけ気持ちよくなってきた。
375名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 01:14:06 ID:BaFRA92r
>>372
     ヴァキィ!!! ; ・
 (#゚д゚)  °. 。 〃∵ '
   (○彡☆)3;)
376名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 08:42:41 ID:hzKqBkeU
漫画の祭囃し2巻の沙都子の胸は8歳の膨らみじゃない
377名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 11:03:45 ID:OTgxXsrp
だから鈴羅木かりんは嫌い
378名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 20:25:10 ID:2nI1WxEn
ひぐらしに関わった絵師では一番好きだな
次点がアニメの人
379名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 00:27:08 ID:m+E0Pich
レナの顔に精子かけたい
380名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 02:41:35 ID:iZPEPgUE
解の作画は良かった

コミックは女の絵師の個性のないCG曲線にちと食傷気味
381名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 08:26:15 ID:YlAJ1h8j
あははははは
382名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 12:13:40 ID:Vyg7kSuy
罰ゲームで孕ませるSSが無いのは盲点
383名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 00:11:31 ID:b6zF/ffq
罰ゲームでオットセイ見せる話はあった
384名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 01:13:40 ID:vJpdveld
なんでもう出しちゃうのかな?かな?
385名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 00:13:32 ID:VhaF1N+z
気持ちいい
386名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 11:36:31 ID:qom/gXaA
はぁはぁ
387名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 16:25:22 ID:VqFKuqlD
部活で屈辱的な敗北を喫した魅音がご乱心して圭一たちにション便かけ散らすSSなら読みたいわ
388名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 12:02:30 ID:bTb0J8cL
レナに「魅ぃちゃんより気持ち良いでしょ?」と言われながらフェラされて
どっちがいいか決めかねたまま射精したい
389名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 00:18:31 ID:sCNQmOie
390名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 22:04:42 ID:eck47FKS
統合しないかな?かな?
391名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 23:16:27 ID:mv4WzJ3y
レナと統合したい
392名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 00:46:18 ID:+LB7+IN5
>>390
* ゚・*:.。.:*・゜+ d(*´∀`)b いやです +.:*・゜゚・*:. *
393名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 02:21:59 ID:C8jr5nav
レナがどうしてもしたいって言うなら、やぶさかではない
394名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 22:04:16 ID:Vf6AO3jH
久々に来てみたら、両方見事に過疎ってんな。残念だ
395名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 05:42:18 ID:WW6kEgPV
『何過疎らせてんだテメェ!!』

と詩音にビンタされながら足コキされたい
396名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 03:34:14 ID:3dlV6Hxo
なんで過疎ってるのかな?かな?
397名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 07:27:01 ID:/zdWezQo
398名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 15:45:40 ID:uqi35uCp
レナと無理やりしたい
399名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 17:41:53 ID:7DdstBPn
魅音を縛って全身を舐め回したい
400名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 21:21:35 ID:KuP2dAhv
弱みを握って詩音に嫌々フェラさせたい
401名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 21:24:23 ID:6S7A4l18
やめておけ。
園崎家地下にお持ち帰りされちゃうぞ・・・

診療所地下にお持ち帰りされちゃうのとどっちがイイかは敢えて書かないwww
402名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 00:13:24 ID:xzRYyG+y
詩音に園崎家地下のあのテンションで怒鳴られながら手コキされたい
403名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 10:23:22 ID:fhsWD0B6
404名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 10:28:06 ID:fhsWD0B6
405名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 10:59:56 ID:fhsWD0B6
406名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 11:02:13 ID:fhsWD0B6
407名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 19:00:10 ID:VfmUfyo0
408名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 00:44:47 ID:MYL/7fVx
409名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 01:38:09 ID:r1O1ZjTo
410名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 02:28:28 ID:C7/Nlcy7
411名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 08:52:31 ID:r1O1ZjTo
412名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 17:47:35 ID:OezW9r3C
413名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 20:44:46 ID:/sduFJRx
(・3・)
414名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 01:01:14 ID:OWm0+RLd
a
415名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 13:09:03 ID:3XZZQTjQ
b
416名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 18:33:57 ID:TuxsoUHL
旧保管庫にありますが、未完だった物の完結版がHDDにあったので投下します
07総合スレに一度投下しましたが、こちらに誘導されましたので再度投下させて頂きます
417天使の脚本:2009/08/28(金) 18:34:35 ID:TuxsoUHL
朝。うーんと背伸びをする。気持ちがいい。
昨日あれだけの死闘を演じたにも関わらず、心体共に絶好調だ。いや、演じたからこそだろうな。
あんなに面白いと思ったのは今までになかった。そしてあの出来事を通じて仲間というかけがえの無い物を完全な意味で手に入れ、そして理解できた。

 今日からは以前と違う世界が始まる。
みんなと笑い合い、手を取り合いながら幸せに生きていける世界。
この世界では幸せは有限じゃない。望めば望んだ分だけ幸せが手に入る。
そんな世界なんだ。

「圭一。早く朝ご飯食べなさい。遅れるわよ〜」
よく見ればもうこんな時間だ。世界が変わってすぐ遅刻なんてしたくない。
俺は手早く着替えて下に降りた。

ピンポーン。
朝ご飯を食べ、学校の支度を終えたところへ丁度チャイムが鳴る。
「はいはい、レナちゃんおは・・・」
身支度を整え、玄関へ向かうとお袋が固まっていた。その理由はすぐ分かった。
「おはようございます。ご主人様。お母様。」
ぶはっ。俺は鼻血をぶちまけた。それも盛大に。
なぜなら、そこにはエンジェルモートで沙都子が着ていたメイド服を装備したレナがいたからだ。
ご丁寧に真っ白なカチューシャまで標準装備、頬をうっすらとピンク色に染めたレナに男の本能を目覚めさせない人はいないだろう。
「レ、レナ。お前まさか・・・」
「けい・・・ご主人様。これは約束だよ?朝から晩まで私がメイドさんになるのは。
はぅ、恥ずかしい・・・レナ、似合っているかな・・・かな?」

おおおもおもお持ち帰りいいいいいいいハァハァ、と叫びたいのをこらえる。
「似合わないはずがないさ。ああ、断言できる。俺が言うのだからな。間違いないぞ。レナ、とっても似合っている。可愛いよ。」
「はぅはぅ〜・・・」
真っ赤になって頭から煙が上がるレナ。俺もレナとセリフに思わず赤面だ。
「ほ、ほら。二人とも遅れちゃうから早く行きなさい。」
お袋にせかされ、はっとする。時間ギリギリだ。
「はぅ〜魅ぃちゃんきっと待ってるよ〜。ご主人様、早くいこ?」
「それには激しく同感だが、ご主人様はやめてくれ・・・」
言われているこっちが恥ずかしいじゃないか。
「でも・・・約束が」
「ご主人様の命令だ。普通に呼べ」
「は、はい!圭一君」
何か破綻している気がするが無視。俺たちは魅音との待ち合わせ場所まで走った。


「おはよう魅音」
「おはよう魅ぃちゃん」
「もう、二人共遅いよ〜。このままじゃ・・・」
魅音はレナの装備を見て呆然とする。それもそうだろう。学校にメイド服を着てくるような変人はうちの学校にはいないからな。まあどこの学校にもいないと思うが。
「魅音、興奮してもいいがするのは教室に行ってからだ。このままじゃ遅刻してしまう。」
「ちょ、おじさんはね・・・」
魅音は何か言いかけていたようだが、既に俺たちが走っているのに気づいて、遅れまいとして魅音も走り始めたようだ。
必死に走っている俺達とメイド。傍から見たらどんな光景なんだろうな。
それは2階の教室から俺たちを見ている沙都子の表情からよく分かる気がした。
418天使の脚本:2009/08/28(金) 18:35:17 ID:TuxsoUHL
「ふー、ぎりぎりセーフだな。」
「間に合ったねぇ〜」
トラップを難なくクリアした俺とレナ。あの日の戦い以来、なんだか強くなった気がする。世界最強の主人とメイド、雛見沢にあり。魅音とは違うのだよ魅音とは。
「なあ、レナ。お前はクラス中から好奇の視線を集めているんだが、大丈夫なのか?」
「はぅ・・・大丈夫だよ。レナ、ちゃんと約束通りにするよ。こちらがレナのご主人様です。とっても優しいご主人様です。はぅ〜」
うああああああああああ俺に突き刺さる視線が痛い。こいつ痛いよ、って目をしてやがる。畜生。こら沙都子。憐れみの視線を向けるな。
「圭一、ファイト、おーなのです。」
「おじさんも応援してるよ。がんばれチェリーボーイ。くっくっく・・・」
「圭一くん・・・」
梨花ちゃんは同情、魅音はいやらしく、レナは熱を帯びた視線を向けてくる。
「畜生。俺は仲間というものを完全に理解していなかったようだな・・・」
どうやらこの世界も都合よくいかないようだな。上等だ。本気を見せてやる。世界最強のご主人様の本気をな。
今日の部活が待ち遠しいぜ。おまえら首を洗って待ってろよ!

「ほらほら、机をくっつけて〜」
お昼の時間。俺たちはいつものように机をくっつけ、バイキング形式のお昼ご飯にありつく。
「さて・・・」
さっきから梨花ちゃんがこちらを凝視してくる。気があるんだろうか。
「圭一。」
いつもの梨花ちゃんのようでどこか違う響き。ああ、あの時の梨花ちゃんか、と納得する。
俺は黙して話を聞く体制を作る。みんなも俺に習う。
「昨日は言えなかったが、礼を言う。ありがとう。本来なら起こるはずの大災害まで圭一は脚本から破ってくれた。
今私たちがここにいて、一緒にお弁当をつついている。それはとってもすごいこと。確率でいったらサイコロを振って7の目が出ること。つまり絶対ありえない事だった。
迷路には出口は一つしかない。つまり大災害は必ず起こるはずの未来だったんだ。」
梨花ちゃんの話をみんなは静かに聞いている。理解できるにしろ出来ないにしろ、ここで口を挟むのは良くないとみんな分かっているようだった。
「でも、圭一の場合は違った。迷路の壁を壊して、本来あるはずのない出口を創った。
それもみんなが幸せに生きていける未来に繋がる出口。これは確率の問題ではない。
起こるはずのない奇跡を圭一が叶えた。そう思う。そのおかげで、私が超えてきた数々の死は報われた。圭一。ありがとう。」
ぺこり、と梨花ちゃんがおじぎをする。そしてにぱ〜☆と満面の笑みを浮かべた。
そこで言葉を繋げるのは無粋というものだが、俺はあえて言うことにした。
「俺だけじゃねえよ。みんながいたから、仲間がいたからこそ、だろ。俺一人じゃ、タイマーさえ見つけられずにでかい花火打ち上げるしかなかっただろうな。」

俺は一呼吸置いた。

「さあみんな、今日という日を楽しもう!遊んで遊んで遊び倒そう!俺たちでつかみ取った世界だ。どんな事したって文句は言わせない。
俺たちにはその権利がある!そうだろうみんな。だから今は飯を食おう。腹が減っては戦は出来ない。部活という名の戦争を勝ち抜く為にはあらゆる努力を、だ。」
「さすがは口先の魔術師ですわね。確かに言うことは立派ですけど、実力もそれに伴わないとお話になりませんことよ?」
「はいはい、続きは放課後!それまで勝負は無し。今はご飯。いいね?」

梨花ちゃんとレナが笑い、俺と沙都子が目と目で火花を散らし、魅音がそれを抑える。
これでいいんだ。これこそが俺たちの在り方ってもんだ。

幸せを実感している俺の横から沙都子がミートボールを奪っていく。
「てめええええええブロッコリーとカリフラワーの違いを言ってみろこの野郎がああああああ」
419天使の脚本:2009/08/28(金) 18:35:41 ID:TuxsoUHL
放課後。ついに部活の時間が始まる。

「部活の時間は私たち対等だからね?圭一くん。手加減はしないよ〜」
「はっ、上等だ。おまえら全員叩きのめしてやるよ。」
「ふっふっふ、おじさんに勝つなんてまだまだ甘いね。」
「トラップは最後に一つだけあれば十分ですのよ。」
「にぱ〜☆」
それぞれがそれぞれ、お互い火花を散らしあう。
くっくっく。どうやらおまえらは前原圭一をなめているようだな。罰ゲームに関係無く専属のかぁいいメイドさんがいるだけで俺の強さは格段にあがるのだよ。
思い知るがいい、男の萌えパワーを。そしてひれ伏すがいい。もはや俺に敵はいない!
「よおし、罰ゲーム決めるよ。そうだねえ・・・誰か提案ある?」
手が上がったのはレナだ。

「えっと・・・敗者が勝者の言うことを聞くのはどうかな・・・かな?」
「OK。それでいこう。やるゲームはこれね」

魅音はトランプの束を置く。それが何を意味するかは俺にはまだ分からない。
「内容はハイアンドロー。まず一番上のカードをめくる・・・”5”が出たね。そしたら次のカードは5より低いか高いかを当てる。単純でしょ?それゆえにいかさまもトラップも出来ない。」
「はぅ・・・それじゃ運任せなのかな・・・かな?」
シャッシャッと慣れた手つきでカードを切る魅音。
「運も実力のうち・・・そうでしょ?」
「そうだな。だからこそ俺に負ける要素なんて微塵もないんだがな。」
「ほえづらかいていられるのも今のうちでしてよ!」
ふん。トラップが使えない沙都子は敵じゃない。もし障害になるとしたらそれは・・・
「はぅ・・・そのトランプかぁいいね。お、お持ち帰りいいいいいい」
レナしかいない。かぁいいモードのこいつなら運を味方につけることも不可能じゃない。
だが・・・勝つのは俺だ!


勝った。圧勝だった。まるで俺の出した答えになるようにトランプの数字が変わっているような感覚。
今の俺に勝てる者はいないだろう。運も味方につけた俺は無敵。
魅音には肩を揉ませ、沙都子にはお菓子やジュースを買いにいかせ、梨花ちゃんは膝にのっけて撫で撫でにぱ〜☆することにした。
420名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 18:36:05 ID:TuxsoUHL
「うああああ、羨ましいっす」
頭をかかえ、こちらを見ている某二人組に見せつけるように圭一はハーレムを楽しむ。
「はっはっは。・・・おい魅音、もう少し強く。手を抜いていいなんて誰が言ったんだ?」
さすが魅音。表面上はにっこりしているが、内に秘めた怒りを感じ取らずにはいられないぜ。
俺がハーレムを堪能し、沙都子に買ってこさせたジュースを飲みながら梨花ちゃんを撫で撫でしていると、バン、と教室の扉が開いた。
「はぅ、ただいま戻りましたご主人様」
そう、レナには新しいメイド服を監督に貰って着てくるように指示したのだ。
いつもの私服をそのままメイド服にしたような、純白のメイドさん。服が真っ白なので、顔が赤く染まっているのが余計に際だっている。
恥じらっている姿と合わさって、もうそのまま抱き締めて×××をしたくなる。

「レナ、とっても似合いますです」
「うんうん、おじさん萌え死んじゃいそうだよ」
「とっても可愛いですわ、レナさん。」

俺たち全員がレナを褒め、見つめている事にまた赤くなるレナ。頭から煙があがり、壊れたように突っ立っている。萌え。
「・・・よし。時間も時間だ。俺も十分堪能したし、罰ゲームはここまで!レナ以外終わりにしよう」
終わってほっとしている魅音達だが、「え?」と聞き返してくる。
「屋根の上で俺とレナは約束したんだ。レナが負けたら俺にメイドでご奉仕、夜も返さないよ☆って」
魅音達の時間が止まった気がする。奴らが動き出す前にここを離れるべきだ。
なぜなら、罰ゲームが終了した時点で俺はただの前原圭一に戻ってしまったから。
「レナ、行こうか」
レナの腕をぐっと掴み、問答無用でそのまま引っ張って学校を後にした。
この時のスピードはモーリス・グ○―ンが「キミ、スゴイヨ」って拍手してくるぐらい早かったんじゃないだろうか。
レナも引っ張られる早さで足が宙に浮いていたし、学生じゃ絶対ありえないスピードだったな。
でも、ここ雛見沢ではありえないなんて事はないんだ。やろうと思えばなんだって出来る。家に着いた後が楽しみだぜ!

そして早くも圭一の家。別名前原屋敷とよばれるこの家には、なんと両親が仕事の関係で家にいないというドキドキなシチュエーションが待っていた。
「レナ、突っ立ってないで入れよ」
「は、はい。おじゃまします」


リビングに入り、テーブルに置き手紙があるのを見つけた。
「ご飯作る時間が無かったから適当に食べて☆」
なんてこった。レナ(メイド☆)の出来たて手作りご飯を味わえるというイベントまで用意されていたとは。
「あれ、ご両親はどうなされたのですか?ご主人さま」
律儀にメイド口調で喋るレナ。意外と本人も楽しいのか、口調や仕草に堅さが見られない。
「ああ、仕事で東京に行くとか言ってたな。それに、どうやら夜ご飯が無いらしい」
「はぅ・・・二人きり・・・よるごはん・・・」
ぼん、と頭から輪っか型の煙がもくもくと立ち昇り、真っ赤に茹で上がるレナ。
「確かに想像出来なくはないが、思考が飛躍し過ぎだぞレナ」
普通のメイドはこんな思考はしないと思います。
俺の言葉を聞き、レナはあたふたと
「はぅ、れ、レナは何の事かさっぱり分かりませんです」
と慌てて言うが、
「あ・・・やっぱり分かります。レナがご飯を作る・・・作らせて頂きますね。ご主人様」
「うん、期待して待っているね」
にっこりと微笑む俺。いつの時代も優しい主人にメイドは恋心を抱いてしまうもんだ。それが現実にあるかどうかはさておき。
421名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 18:37:34 ID:TuxsoUHL
トントントン、とまな板を叩く音が聞こえる。テーブルの上に置いてあった蜜柑を一つだけ食べながら、リモコンのスイッチを押す。
「おらぁ、暴れんじゃねえよ」
暴れる若い女性を男性が組み敷いている、夜の公園。女性は必死に声を上げて周囲に助けを呼ぶが、声はむなしく辺りに響くだけだった。
「ぐぎゃぎゃ、ここら辺は構造に欠陥のあるマンションしかなくてな。住民はとっくに退去していないのよ! どれだけ騒ごうが無駄だぜえ」
 男の言葉には絶望しか残っていなく、やがて女性はおとなしくなり、されるがままにその柔肌をピンクに染め、体を揺らす。

「・・・っ!」

ピッ、急いでとチャンネルを変える。
(何で7時台なのに激しい濡れ場なんかやっているんだ! 雛見沢放送は!)
「・・・ご主人様、どうかなさいましたか?」
くるり、とメイド専用に作られたエプロンをひらひらさせながら、レナは振り向いた。
「・・・・・・いや、雛見沢に新たな謎が出来ただけだ」
はてな、と小首をかしげるレナ。――良かった。もしレナも見ていたらとても気まずい空気が流れるところだった。
 俺が冷や汗を流していたところへ、ピピピッ、ピピピッと甲高いアラーム音が鳴った。
「あ、ご主人様。お風呂が沸いたみたいですよ」
「すごいぞレナ! 料理をしているとみせかけて実は時を超越し、風呂を沸かす時間列と料理をする時間列を並列に処理していたとはな!」
レナは困ったように笑いながら
「よ、よく分からないけどレナにはそんな凄いことは出来ないよぅ。ただスイッチを押しただけだよ・・・だよ」
ご主人様の家の設備は凄いね、とレナ。
「都会じゃ割と見かけるぞ。いちいちお湯と水を加減しなくていいから楽なんだ。温度の設定も出来るし・・・まあ確かに雛見沢じゃうちだけかもしれない」
はぅ、都会ってすごいね、と目を輝かせるレナ。雛見沢も充分凄いんだけどな・・・・・・
レナに風呂入ってくる、と告げて、パジャマとタオルを持ってバスルームへ向かう。

雛見沢の家庭にあるのは「お風呂」、うちのは「バスルーム」と呼ぶのが合っていると思う。

言葉の意味としては英語か日本語かの違いしか無いのだが、雛見沢の家々とうちの家はどこか雰囲気が違うから。
それは馴染めていないとか疎外されているとか、そういう事じゃない。雛見沢の人達にはとても良くしてもらっているし、信頼し合える「仲間」だっている。
レナだって、たかが罰ゲームなのにここまで付き合ってくれている。
でも・・・・・・時々不安になる。レナが引き起こした事件は、鷹野さんが書いたスクラップ帳の魔力に取り憑かれたからなのは確かだ。
不幸を運んでくる大石さえもすっかり騙されるほどに、精巧に作られていた、それだけ影響力のあるスクラップ帳。それを何十冊も、
一人の看護士でしかない人間が作ることが出来るのだろうか。誰に殺されたのかも未だに分からないまま、妖しく微笑むその瞳に映っていたのは一体なんだったのだろうか・・・・・・

無造作にかごに放り込まれたタオルのしわが、俺を無様だなと笑う悪魔のように見えた。
422天使の脚本:2009/08/28(金) 18:38:03 ID:TuxsoUHL
「うぁ〜」
目を瞑り、シャワーを頭から染み込ませるようにゆっくりと流す。お湯は足からかけないと体がびっくりするらしいが、俺はこのやり方が気に入っているから変えようと思わない。
それに、毎日「部活」をやって心身共に鍛えられているから、この程度で体がびっくりするなんて絶対にありえないしな。
 足先までじんわりと浸透し、湯を含んだ髪の毛から荒く水気を取り、丁度よい温度にセットされた、ゆとりを持って設計された湯船に身を沈める。
髪の先からとん、とん、と床を叩く水滴が落ちる。ぼんやりと無心に、それを見つめる。・・・・・・何か話し声が聞こえてきた。

 はい、前原でございます。あ、いえ、私は雇われたばかりの専属メイドでして・・・・・・はい、申し訳ありませんがそれは分かりません。
・・・はい、ご主人様は只今入浴をされていまして……はい、はい。分かりました、必ず伝えます。はい、それでは失礼致します。
…どうやら電話だったらしい。がちゃん、と電話を置く音がしてからしばらくすると

とんとんとん
歩くような音が聞こえてきた。

とんとんとん、がちゃり

…しゅる…ふぁさっ。――何の音だろうか。
 まだ音は続いた。ぱちぱち、とボタンを外すような音。そして衣擦れの音が聞こえた・・・・・・ってまじか! 
慌てて顔を扉に向ける。うちのバスルームの扉は、真ん中がモザイクがかったプラスチック? 
材質がよく分からないが、人間のシルエットくらいならこちらから見えてしまう為、どんな事が起きているか、くらいは分かる。
そこで俺が見たものは

……刺激的な、妖艶な舞だった。すらりとした四肢が、ただ脱ぐ、という行為を行う為だけに艶めかしく動く。少しずつ取り払われていくメイド服。
なまじシルエットしか見えない分、否が応にも想像力が掻き立てられてしまう。――くっ・・・・・今ものすごく、この扉を開けたいっっっ! でもシルエットだけっていうのも凄く萌えるっっ! 
 俺が思考の矛盾に激しく悶えていると、がちゃり。レナがタオルを体に巻いてその姿を顕現させた。

――ぶひゃっ。
鼻血が勢いよく飛び出す。俺の脳のCPUが悲鳴を上げる。
「な、なんだこいつは! 萌えのツボというツボの全てを、しかも極限まで刺激してくるぞ! ちくしょう! 地上に舞い降りた天使様あああああ」
真っ白なタオルが、レナのうっすらとピンクに染まった肌を際立たせている。顔はすでにピンク色に茹で上がっており、
恥ずかしげにもじもじしながら、目線は俺と自分の足下とをちらちらと、行ったり来たりしている。
「あ、あの! ご主人様! お電話が内容と体を洗って頂きに来ましたっ!」

 ・・・・・・言っている事がよく分からない。俺のCPUがオーバークロックしているからなのだろうか。・・・いや、それはレナも同じだ!
「・・・・・・ええっと、レナ落ち着け。クールになれ。そしてちゃんとした日本語に直してくれ。俺も」
レナは大きく息を吸い込み、口から「暴走」の二文字をはき出すように、溜めた息を吐き出した。それを二回繰り返した。俺も。
「えっと、レナも一緒にお風呂に入っちゃダメかな・・・かな?」
…あ、ち、違う! お電話の内容を伝えにきたんだよ! と両の拳をグーにしてレナは言った。それは知らないな。聞いてないし聞こえない。
一緒に背中を流し合ったりあんな事したりするんだろ? もちろんOKだ。誰が断るものか。
もし断るようなやつがいたとしたら、そいつはよほど頭と目が悪いに違いない。頭が悪いどころかいかれている。そいつは頭も下半身も不能だと断言できるね。
423天使の脚本:2009/08/28(金) 18:38:37 ID:TuxsoUHL
 俺の中で暗く渦巻いていた雛見沢の闇についての思考は、強力なレナのパンチによって全て粉々に吹き飛んでいってしまった。
目の前のレナという対象に、前原圭一はすっかり身も心も奪われてしまった。

確かに、ここ雛見沢では不可解な事がたくさんある。
それは鷹野さんと富竹さんの不自然な死であったり
鷹野さんの残した大量のスクラップ帳だったり

雛見沢放送の過激な内容など、まだまだ分からない事がたくさんある。
でも、きっとその答えを俺は手にしている。自分の置かれている状況が既に答えを導き出している。だからこそ、俺は想い、願い続けなければならない。
幸せがいつか終わる事、それはどうしようもない事実だ。

――でも
俺は失った幸せを取り戻す方法を知っている。
その方法が正しい道だという事も知っている。   
辛い事に遭っても、そいつを平気で笑い飛ばせるような素晴らしい仲間がいる。
困難な問題が起きても、一丸となって立ち向かう家族がいる。

……その事に気付かせてくれてありがとう。一人の天使は、綺麗な羽が汚れてしまった。自分一人で汚れは落ちることはなく、やがて飛ぶことさえ出来なくなってしまいました。
疲労によって鬼の住む世界に通ずる沼に、その小さなからだを沈めてしまう。
もがけど、どんなに頑張ってもその手は虚空を掴むだけ。それでも意地を張って、助けを受け入れる事はしませんでした・・・・・・でも本当は、この手を引っ張って欲しかったんだよ?
だから、本当にありがとう。私の小さな、本当に小さな救援信号に気付いてくれて。

窓に浮かぶ二つのシルエットは、やがて複雑に絡み合い、一つへと混じり合うように消えていった。
424名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 18:41:13 ID:TuxsoUHL
当時は確かひぐらし本編最新作のTIPSに悪魔の脚本という物が出てて、対比として天使の脚本という物を書いてみたくて
勢いで投下した物です。
エロ無し拙い文章で失礼しました。
425名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 14:42:32 ID:YqKCBB8x
いいよいいよ!
426名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 20:06:26 ID:cJkEIoQ8
427名無しさん@ピンキー:2009/08/30(日) 01:38:56 ID:mKuSSa59
羽入って拝み倒したら一発ヤラせてくれそうだよな
428名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 05:39:45 ID:FfhO/hMY
GJ!
向こうのスレはもうほとんどうみねこばかりになってるからひぐらしはこちらにどんどん投下されるとよいな。
429名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 00:47:14 ID:N3hnNeju
GJGJ
430名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 00:38:09 ID:ATeGXfhw
(・3・) おじさんが圭ちゃんの子を孕むSS以外認めないユォ
431名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 01:31:11 ID:TDUMrlQp
(・3・ (   *  ) おじさんのでよければ
432名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 22:04:30 ID:F+LD/dcs
れなぱん被りたい
433名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 07:38:31 ID:OulWnyz3
レナのスカートの中に潜って匂い嗅ぎたい
434名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 07:46:20 ID:2GUnpWf0
やばいな。抜きすぎた
435名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 13:49:47 ID:I+i+n5Qw
>>431
      ヴァキィ!!! ; ・
 (#゚д゚)  °. 。 〃∵ '
   (○彡☆))3;)). ; ・’ ∴
        ’∵ ゚ : 、 .
436名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 21:27:14 ID:y+zYTuBk
羽入に夜這いされたい。
437名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 12:45:10 ID:YDsI/Qwn
ルールSEXにより全員が圭一に孕まされるSSまだ?
438名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 17:43:44 ID:5sPyRkZI
りかちゃまとか初潮来てるのか?
439名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 19:11:33 ID:3+/mZ427
まだっぽいよね
440名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 20:14:30 ID:KEQ5aJ1z
はぁはぁ
441名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 21:32:51 ID:qh0dr4fv
梨花モノが読みたい
442名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 23:29:18 ID:KU5RN5x5
ここってアブノーマルなのもありなのか?
443名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 00:16:50 ID:W+GvvUzW
>>442
程度にもよるんじゃね?
明らかに特殊なのは叩かれるやもしれん。
444名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 02:24:55 ID:6Cc19hZk
梨花ちゃんの髪に精子かけたい
445名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 02:42:57 ID:LKrQdNxB
>>443
ありがとう。
そんな吐きそうなグロとかいうわけでもない。一応投下するときには明記するよ。
446名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 10:57:14 ID:W+GvvUzW
>>445
全裸ネクタイで正座して待ってる
447名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 09:24:03 ID:p8yIlaFA
>>445
チンコ持って待ってる
448名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 19:35:32 ID:G7aOnp0a
ひぐらし好きでグロ否定なんて原作そのものを否定してるよ><
449名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 00:47:31 ID:P6KZGDen
梨花×圭一モノで保管庫にないほのぼのした話知らない?
450名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 01:09:10 ID:oLgvv8r5
レナのお尻なめたい
451名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 03:28:08 ID:TBzwbVfH
男は簡単に家畜化できる

その言葉が俺に向けられるのを、全裸で待ち続けて今年で三年目です
452名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 03:51:53 ID:VesuRmuY
知恵先生!
453名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 08:23:34 ID:PenN+GQN
>>444
一瞬梨花ちゃんのヒゲ(髭)に見えてしまった
454名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 23:19:19 ID:eychMzAY
>>450
(・3・ (   *  ) おじさんので(ry
455名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 07:34:18 ID:W8VL+qcf
知恵先生に手コキされながら勉強教わりたい
456名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 09:28:34 ID:hdrMjRNe
知恵先生の保健体育(実技)
457ちょっと(かなり)早いプロポーズ:2009/09/08(火) 19:35:28 ID:9aUg/rYO

「梨花と子供を作ってください」
大事な話がある、と言って祭具殿に俺を呼び出した羽入がいきなりとんでもないことを言った。なんか露出の多い巫女服
を着ているが…
「い、いきなり何を言い出すんだよ羽入!俺達にはまだ早いって!」だってこの前初めてデートしてキスをしたばっかり
なのに!そりゃしたいけど!
思わず真っ赤になりながら叫んだが、
「人の子よ、聞きなさい」
突然神モードに入った羽入が有無を言わさぬ口調で話し始めた。
「圭一は聞いていますね。僕と梨花の100年間の戦いを」
「ああ……」
そうだ。俺は分校を卒業する3月に梨花ちゃんに告白した。いやぁ林檎のように真っ赤になって頷いてくれた梨花ちゃん
が可愛かったのなんのって……
その後に羽入がオヤシロさまだって教えてくれたんだ。確かに今までその角にはあえてツッコまずにいたんだけどな。
「梨花には今まで伝えていませんでしたが、この1000年で古手家が途絶える危機が2度あったのです」
「それがどうしたってんだ?」
「どちらも最後の1人は女子でしたが、婿を迎える前に村人たちから襲われました。そして子を為したのです」
「なっ!?」
「今だからこそ僕も理解できました、これは雛見沢症候群のなせる業だと。おそらく女王感染者がいなくなる危機を回避
するためでしょう」
「じゃあこのままだと梨花ちゃんも襲われるってのか?」
「可能性は高いと思います。雛見沢症候群が撲滅されない限り梨花には常に危険があるのです」
血の気が引いた。梨花ちゃんにそんな危機が……
「今までは例は何歳の時に?」
「月のものが始まってから3年ほど後です。ちなみに梨花は去年末に始まっています」
なんてこった…じゃあもう多くの猶予はない。
「何とかならないのか?それまでに雛見沢症候群が撲滅するとか…」
「入江に確認したのです。撲滅を目指しているが100%ではないと。しかも今の住人の治療に成功しても梨花は女王感
染者のままです」
「何でだよっ!」
「全国に何人の感染者が散っているか分からないのです。何年も後に突然発症する者がいるかもしれません。その為には
梨花は女王感染者であることが必要なのです」
「なんてこった…梨花ちゃんにはこのことを伝えたのか?」
「はい。真っ赤になって固まりましたが……」
そりゃそうだよな。梨花ちゃんって魅音の下ネタなんかには強いけど、2人きりの時なんかは手を繋ぐだけで林檎状態だ
ったし。
でもいいのか?梨花ちゃんはまだ中学生だぞ!いやちょっと背は伸びたけどあんなことやこんなことを……いかん、鼻血
が☆
「どうやら圭一はOKのようですね」
「ちちちちがっ!って言うか梨花ちゃんは良いのかよ?」
「梨花は圭一以外の誰にも許したくないのですよ?僕にはっきりと言ったのです。だけど圭一に迷惑をかけてしまうこと
に怯えています」
「迷惑なんかじゃないっ!俺は梨花ちゃんとずっと一緒に生きていくって誓ったんだ!まだガキでどうしようもないけど
この誓いは絶対だッ!」
俺は声を限りに叫ぶ。あの戦いからずっと思ってきた。梨花ちゃんの強さと優しさに触れてわかったんだ、自分の気持ち
が!
「圭一、梨花は僕の娘でもあります。貴方は梨花を幸せにすると誓いますか?これからの人生を2人で歩むと誓いますか
?」
「誓う!俺はあの子がいつも笑ってくれるように常に全力で生きる!」
突然羽入が制服姿になっていつもの雰囲気に戻った。オヤシロさまって何でもありだな。
「なら問題はないのです☆梨花ぁ〜」
「え”!?・・・梨花ちゃんいたのぉぉぉぉ!?」
薄暗い祭具殿の裏から、梨花ちゃんがこれ以上ないくらい真っ赤になって現れた。
もしかして今までの恥ずかしいセリフ全部聞いていたの!?
458ちょっと(かなり)早いプロポーズ:2009/09/08(火) 19:36:07 ID:9aUg/rYO
「ほ、本当にいいのですか?圭一もまだ高校生だし、ぼ、ボクもまだチンチクリンだし、その、あの、えっと……ボクは
……」
すまなさそうな梨花ちゃんの姿を見てさらに決意が強まった。
「そんなのは関係ねえ!予定よりずっと早かったがプロポーズだ!梨花ちゃん。返事をくれないか?」
梨花ちゃんはもじもじしながらしばらく俯いていたが、やがて頭をあげると泣き笑いの表情になった。
「こんなボクでよかったら……不束者ですがよろしくお願いします」小さな声で答えをくれた。
思わず抱きしめてしまった。俺よりずっと小さな体、こんな子が雛見沢の運命を背負ってきたんだ。愛おしい気持ちがま
すます強くなる。
そして自然な流れでお互いに見つめあい、唇を重ね……「ストップなのです!」なかった。
「僕がいることを忘れちゃダメなのです!」
羽入がいることを思い出して真っ赤になって離れてしまった。
「そっそうだな!すまん羽入。……ってこれからどうすりゃいいんだ?」
「今日はここまでなのです。今度の土曜日まで梨花には体を清めてもらいます。土曜に古手の本家に来て下さい。それま
では梨花には会わないこと。いいですね」
「それまで俺はすることはないのか?」
「圭一の方が多いですよ。お魎と喜一郎とご両親に決意を伝えないとダメなのです」
……何だって!?
「何ぃぃぃぃ!!あの2人に?オヤジとお袋にも!?殺される!日本刀で絶対殺されるって!」
「大丈夫です☆すでに僕が根回し済みなのです。挨拶するだけでOKなのですよ☆」
「っていつの間に!?どうやってOKもらったんだよ!?」
「オヤシロパワーです」
何それ!?何でもそういえば通じると思ってるよコイツ!?
「ちょっと皆の記憶をいじったのです。僕が分校に入れたのもこの力のおかげなのですよ」
そんな力があるなら100年かける前に使って惨劇を乗り越えろよ……そうすりゃ梨花ちゃんもこれほど大変な目にあわ
ずに済んだのに。
「では圭一、明日は僕と一緒に園崎家と公由家に行くのです。よろしいですね?」
「ああ、わかった。覚悟は決めてる。」
「では僕はこれで失礼します。ちょっとだけ2人に時間をあげるのです」
そう言って羽入は姿を消した。
「えーと……梨花ちゃんこれからもよろしくな!」
「私こそ……羽入に隠れているように言われてたら出るに出られなくなって……ごめんなさい。でも嬉しかったわ」
大人びた口調で話す梨花ちゃん。秘密を打ち明けられてからは2人きりの時だけの話し方。うーん…普段の雰囲気も可愛
いけどこの大人っぽい雰囲気もまた…
「俺は誓う。梨花ちゃんを幸せにする。いろんな事がこれからあるだろうけど2人で歩けば大丈夫だ」
「ありがとう…私も精一杯頑張るわ。圭一の隣にふさわしいように努力します」
涙を流しながら梨花ちゃんが答える。そして唇を重ねあった。
459ちょっと(かなり)早いプロポーズ:2009/09/08(火) 19:38:00 ID:9aUg/rYO
いったん終了です。もうすぐ続きができますが、これはちょっと…という方が多ければ差し控えます。
御目汚しでした。
460名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 20:33:38 ID:DlBI5PFk
問題無い、さあ続けたまえ
461ちょっと(かなり)早いプロポーズ:2009/09/08(火) 21:13:27 ID:9aUg/rYO
そして土曜日がやってきた。古手神社にはうじゃうじゃと村人が集い、朝から酒盛りが始まっていた。最初から俺達は参
加させられている。なんと梨花ちゃんは千早を着た巫女装束だ。
俺も梨花ちゃんも酒の肴にされていじりまくられた。赤坂さんも祝福してくれたけど微妙に殺気がこもっているように見
えたが…警視庁ってそんなに暇なのか?

仲間たちからも祝福を受けてもみくちゃにされた。まあ子作りはお魎さんと村長さん、両親以外には秘密にしているのだ
が…
夜になると宴もお開きになり、仲間たちも最後に帰っていった。
「圭一、お疲れ様」
「おう、梨花ちゃんもお疲れ」
2人きりになってやっと一息入れることができた。
羽入はしばらく祭具殿を住処にするようだ。沙都子も先月から悟史と同居始めたし…ってことは今日は梨花ちゃんと二人っきり…いや何をするかはわかってんだけど…いかん緊張してきた。
そこへ梨花ちゃんがワンピースに着替えて戻ってきた。巫女装束も萌えるのに…ちょっと残念。
「ごめんなさい」いきなり梨花ちゃんが言った。
「急にこんなことになって…心の準備も無かったでしょう?私のせいでごめんなさい…」
「何言ってんだよ」と言って梨花ちゃんにデコピンをした。
「みっ!何すんのよ!?」
「俺は梨花ちゃんが他の男に取られるのは我慢できねえ。騒ぎが大きくなったけどもともと梨花ちゃんにあ〜んなことや
こ〜んなことをしたいと思ってたんだからな。それがちょっと早くなっただけさ」
「あ、あんなことって…」真っ赤になって梨花ちゃんが俯く。
梨花ちゃんを抱きよせて唇を重ねる。
「んっんっ!」梨花ちゃんの口をこじ開け、舌を差し込む。びっくりして梨花ちゃんは眼を開けたが、すぐにキスに没頭
する。
舌と舌が絡み合い、2人にしか聞こえないいやらしい音だけがこの場を支配する。
「はあっはあっ!」どれくらい時間が経ったのかわからないが、同時に唇を放して興奮しきった呼吸をする。
梨花ちゃんはとろんとした目つきで俺を見つめる。もう俺の我慢も限界に近い。
「梨花ちゃん…」呼びかけながらワンピースの胸元に手を差し入れてみる。
びくっと反応して体を硬くしたが、キスをすると徐々に体を預けてくれた。ここからは俺にとって初体験のゾーン。この
数日間で勉強しまくった成果を出す時だ!
ワンピースの肩紐をずらして上半身が露わになる。
462ちょっと(かなり)早いプロポーズ:2009/09/08(火) 21:15:22 ID:9aUg/rYO
「きれいだ……」
「そんなことない、だって…」梨花ちゃんはしばらく口ごもり、「胸が無いんだもん」と小さい声で言った。
「大丈夫だ!これからだって大きくなるさ。それに今のままでも充分可愛いぞ」そう言いながら乳房の周辺からなぞるよ

うに触り始めた。
「っ!」声を出すのが恥ずかしいのだろう。必死に喘ぐのをこらえている。…ならもっともっと。
外側からゆっくりと乳房全体を揉みあげるように触りながら乳首を吸い上げる。
「ああっ!」こらえきれずに喘ぎ出した。最初は優しく愛撫していたが俺にも余裕が無くなっていく。
梨花ちゃんの喘ぎ声にますます興奮して乳首だけでなくうなじ、首筋や脇も吸い上げる。
「けいいちっ!ああっ!だめっだめっ」梨花ちゃんの声が大きくなっていく。そろそろ頃合いかなと思って一旦動きを止

めた。
ぐったりとしている梨花ちゃんを抱きかかえて布団まで運んで行った。
「圭一に触られただけでこんなになるなんて…ちょっと悔しい。どこで覚えたの?」
「それは内緒だ。ちなみに誰ともこんなことはしたことないぞ」
明日には買い漁ったエロ本を処分しなくてはと思いつつ梨花ちゃんの服を脱がせていった。
「恥ずかしい…」ワンピースを脱がせてパンティと靴下のみ。梨花ちゃんの裸は想像していたよりずっと綺麗だった。
「梨花ちゃん。脱がすぞ」パンティを脱がせると透明な液体が糸を引いていた。
梨花ちゃんは手で顔を覆ってこっちを見ていない。今のうちに…
「えっ圭一?ひゃあぁぁっ!」足を開かせて梨花ちゃんの大切な所に顔をつける。
「ダメッそんな所汚いわっ!」
「そんなことないぞ。とっても綺麗だ」しゃべりながら少しずつ舌を這わせる。
さっきの喘ぎ声よりも激しい嬌声になる。「待って…」という声を無視してまだ無毛のソコからあふれ出る愛液を吸い取

りながらクリトリスを口に含んだ。
「〜〜〜〜!!!」突然梨花ちゃんの体が硬直して、しばらくしてからぐったりとなった。
「イッたのか?」呼吸が落ち着くのを待って聞いてみた。
「……わからない…こんなことしたことないのも」そうか…100年生きていてもずっと子供だもんな。大人びた雰囲気

だけど初々しい反応に対して征服欲ムクムクと湧き上がる。
いよいよ本番だ。俺もズボンを脱ぎ、裸になる。
463ちょっと(かなり)早いプロポーズ:2009/09/08(火) 21:16:00 ID:9aUg/rYO
「え!?圭一のオットセイって…そんなに大きいの!?」初めて見るのだろう。真っ赤になって横を向いたがしっかりと

目はこっちを見ている。
「行くぞ」
「待って…私は貴方の妻でしょう?だからせめて2人きりの時は『梨花』って呼んで…」
「ああ、梨花…梨花を俺のものにするぞ!」
「はい…喜んで」嬉しそうに笑顔で答えたが、やはり怖いのだろう。目をつむって息を止めている。
時間をかける方が負担をかけると思い、膣を探り当てた瞬間に一気に貫いた。
必死に悲鳴をかみ殺している梨花を気遣い、さほど深くないところにある奥まで辿り着いた後はじっとしている。
「はあっ!はあっ!」ようやく呼吸し出した梨花に「大丈夫か?」と声をかけた。
「大丈夫…でももう少しだけ待って…」呼吸が落ち着くまでじっとしていようと思ったが梨花の膣中は想像していた物と

は違っていた。
「なんだこれ…動いていないのに!?」
「梨花……一つになったぞ俺達」たぶん血も出たのだろう。つながった部分に少し赤いものが見える。
「うんわかる……圭一が私の中に一杯入ってる…」
「よく我慢したな」と頭を撫でながらも徐々に我慢が出来なくなってきた。
「梨花……動いていいか?」
「ええ……私は圭一の物よ」くぅ〜可愛いこと言ってくれるじゃねえかっ!
ゆっくりと負担をかけないように腰を振りだす。キツキツの膣中はそれでも充分な滑りがあり、支障はなかった。
「うんっ…あっあっあっ!」「まだ痛いか?」少しずつピストンのスピードを上げながら梨花を気遣った。
「大丈夫…まだ痛いけど、我慢できる程度よ…」
「悪ぃ…もう手加減できねぇ」一気に性感が高まって一気に速度を上げる。
「けいいち!けいいちぃいい!」
「梨花!梨花ぁぁあああ!出るっ出るっ!出すぞぉぉぉおお!」
「来てっ!膣内に!圭一を頂戴っ!」
限界が一気に来て梨花の膣内に吐き出した。全てを吐き出して梨花の体に覆いかぶさる。
「いっぱい圭一が入ってくる……あったかい」梨花は俺を小さな手で抱きしめてくれた。
気持ち良かった…自分で出すのとは違いすぎる……
「ごめんな……痛かったろ?」
「ううん。そんなことないわ。それに……」
464ちょっと(かなり)早いプロポーズ:2009/09/08(火) 21:17:08 ID:9aUg/rYO
「それに……何だ?」
「最後はちょっとだけ気持ち良かったし……」と蚊の消え入りそうな声で言った。
「おおっ!ちょっとは感じてくれたのか!?」
「みぃ……とっても恥ずかしいのです……」
いかんっ!『梨花ちゃん』のしゃべり方で言われるとなんか……とってもイケナイ背徳感が……
「ふわぁっ!圭一!?これって……」おっきくなってしまった俺の息子をみて梨花がジト目になる。
「もしかして……満足してないの?…しかも今のしゃべり方に反応したように見えたけど……」
「いやいやっ!俺はどっちの梨花も好きだぞ!大人びた『梨花』も、あどけない『梨花ちゃん』も!どっちも梨花なんだ

ろ?両方を愛してこそ夫だと思うぞ!」
『夫』に反応したのかうっとりとした顔つきになる。
「そうね……『ボク』も『私』も同じ古手梨花よ。ありがとう……両方を受け入れてくれるのは嬉しいわ。」
「でもまだ満足していなんでしょう?どうするの『ボク』?『私』のどっちでする?


「………今度は『梨花ちゃん』でお願いします。」
すでに妄想でパワーアップした俺の息子はビンビン状態になっている。

時間を見るとまだ9時。あと何回イケるかな!?
465ちょっと(かなり)早いプロポーズ:2009/09/08(火) 21:19:29 ID:9aUg/rYO
とりあえず一旦終了です。続きはありますがただいま推敲中です。長文で申し訳ありません。
466名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 01:22:09 ID:Jr5KmE9i
GJ!
続きも期待してるぜ!
467名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 07:35:10 ID:CukJU6Gl
468ちょっと(かなり)早いプロポーズ:2009/09/09(水) 07:38:31 ID:QQ1GzJ7y
梨花ちゃんが「ちょっと待っててくださいなのです」と言って出て行ったので、俺も乱れた布団と服を片づける。
本当に梨花ちゃんとしたんだな……布団に点々と血が付いている。
痛々しいと思う反面、梨花ちゃんを自分色に染めた嗜虐心がむくむくと込み上げてますます興奮が高まった。
「みぃ、お待たせしましたのです☆」と声をかけてきた梨花ちゃんを見て、
「ぐはぁっ!そ、そ、その格好は!」
「くすくす、いかかですか旦那さま☆なのです」
梨花ちゃんは巫女装束に猫耳・首輪・尻尾のフル装備で現れたのだ!そういえば部活でもこの組み合わせはしていなかったな…
「みー、旦那様にご奉仕するのですよ☆」と言って素っ裸の俺に向かって覆いかぶさった。
「オットセイさんが元気元気なのです。いい子いい子なのですよ☆」といって亀頭の部分を撫で撫でし始めた。
「くぅぅぅっ!」思わず声をもらしてしまう。
「圭一…気持ちいいのですか?」
「ああ……できれば舐めて…その後に咥えてくれないか?」気持ちいいがじれったい快感だ……
「ボクは圭一のにゃーにゃーなのです。いっぱいオットセイさんを舐め舐めするのですよ☆」
そう言って梨花ちゃんが本当の猫のように舌を出し、ぺろぺろと舐め出した。
根元から亀頭まで少しずつ舐めあげて、カリの部分まで来ると一気に咥えだした。
「みー、おっきいのでお口に入りきらないのですよ」
「でも気持ちいいぞ。そこを集中的に……おおっ!」全部を咥えきれないと知った梨花ちゃんは亀頭の先頭を吸い上げた。その後はカリの部分を横から優しく歯を立てる。
「なんかビクビク動いているのです。ちょっと怖いのですよ……」
幼い話し方をされると、無垢の少女を汚す背徳感で背筋がゾクゾクする。
「そうだぞ〜。このオットセイさんが梨花ちゃんに襲い掛かるんだ!今からミルクを吐き出すんだぞ〜」
「みぃぃい!怖いのですっ。優しくしてほしいのですよ……」そう言いながらも舌を這わせ続ける。
「出るっ!でるぞぉぉぉおお!」
「みっ!みぃぃいいい!」出る瞬間に梨花ちゃんを引き離し、顔、髪、巫女装束のいたるところに精液が降り注ぐ。
「熱いのですっ!あっあぁぁぁあ!」梨花ちゃんも精液が自分にかかるたびにうっとりとした表情で受け止める。
汚している…無垢の少女を……これ程気持ちいいなんて……『梨花ちゃん』も『梨花』も最高だぜ!
469ちょっと(かなり)早いプロポーズ:2009/09/09(水) 07:41:28 ID:QQ1GzJ7y
「みー☆いっぱいミルクが出たのです」
「ああ、ものすごく気持ちよかったぜ。じゃあ今度はおれの番だ」そういって巫女装束の袴を脱がせた。
「みっ!恥ずかしいのです!そこはダメなのですよ!」
「愛いやつじゃのぉ〜。苦しゅうないぞよ〜」すっかりノリノリの俺に梨花ちゃんが形ばかりの抵抗をする。う〜ん。男のツボを心得ているの〜。
脱がせると下着もさっきのパンティではなかった。少し幼い、どっちかっていうと『ぱんつ』だ。早速ぱんつ越しに触ってみるとしっとりとした湿り気を感じた。
「何かな?この湿り気は?」
「みぃ……圭一がイジワルなのです…」赤くなった梨花ちゃんを愛でながら布越しに割れ目をこすり上げる。
「どうかな梨花ちゃん?気持ちいいならいいってくれないと止めちゃうぞ?」
「もっと…もっと触ってほしいのです…」小さな声で『鳴く』声に興奮が止まらない。
やがて愛液が大量にあふれだし、クチュクチュと音をたてる。
梨花ちゃんの呼吸も荒くなり、「みっ!んんんっ!」と押し殺した喘ぎ声がだんだん大きくなっていく。
「梨花ちゃん……そろそろ入れるぞ」今まで自分でも見たことがないくらい膨れ上がった息子を梨花ちゃんの小さな入口に当てる。
「みぃ……狼さんなのです……優しくしてほしいのです……」
にぱっと笑顔を見せてから少し怯えた少女の顔に戻る。この狸娘め!俺が興奮するツボを心得てやがる!
愛液を亀頭にからませてからゆっくりと入れていく。
「みっ!みぃぃぃいい!」気持ちいいのか痛いのか、梨花ちゃんが叫ぶのを聞きながら奥の子宮口に当たるまで入れていった。様子を見ればさっきのような痛みはなさそうだ。
「梨花ちゃん奥まで入ったぞ。痛くないか?」
「みー、大丈夫なのです。圭一のがおなかの中でいっぱい入っているのです☆」
もう2回射精した為に今度は結構余裕がある。梨花ちゃんの膣内の感触を楽しみながら膨らみかけの乳房をいじり始める。
「ああっ!圭一っ!そこはっ」感じて勃起した乳首をつまむと一際大きく喘ぐ。
梨花ちゃんの膣内もさっきよりもこなれているようだ。キツキツなのは相変わらずだが奥へ奥へと吸い込まれるような感触がある。
しばらくゆっくりと動いた後で動きを止めて乳首とクリトリスをいじりまわす。
「んんっ!みっ!みぃい!」しばらく反応を楽しんでいると、梨花ちゃんが上目遣いになりならモジモジとし出してきた。
「どうした梨花ちゃん?何かしてほしいことでもあるのかな?」
しばらくどう言おうか迷っていたみたいだが、「エッチなおねだりをしてごらん」と俺が言ったので決心して
「みぃ…オットセイさんに動いてほしいのです。えっちなミルクを一杯出してボクを妊娠させてほしいのですよ…」
「よっしゃぁぁぁぁあ!」俺の我慢の堤防が一瞬で決壊した!腰が自分のものとは思えないスピードで動きだす!
「みぃぃいいい!はげしいのです!」
「うおぉおおおおおおお!」もう完全に一匹のオスと化したおれの叫びと梨花ちゃんの嬌声が部屋中に響く。
「変なのですっ!何かきちゃうのですっ!」
「射精すぞ!射精すぞぉおお!梨花ちゃんの一番奥に射精すぞぉおおぉおお!
「いっぱいほしいのです!みっ!みぃぃぃいいぃいい!」
「しろっ!妊娠しろぉおぉぉぉおお!」雄叫びをあげながら一気に解き放った。
「あ、あ、あぁぁぁぁああ!…みぃぃぃ……」梨花ちゃんも高い喘ぎ声をあげてから、気を失ったようにぐったりとなった。
470ちょっと(かなり)早いプロポーズ:2009/09/09(水) 07:42:24 ID:QQ1GzJ7y
「みぃ……」
「おっ梨花ちゃん、回復したか?」
「みぃ…体に力が入らないのですよ……」
余韻に浸った後に後始末をしている俺にようやく梨花ちゃんが目覚めて声をかけて来た。

「まあ、初めてなのに手加減無しでしちゃったからな……。大丈夫か?」
「みー☆最後は体がどこかへ飛んじゃいそうでしたのです。とっても気持ち良かったのですよ」
布団に入って梨花ちゃんの横に並ぶ。
「良かった…俺も最高に気持ち良かったぜ!」
「くすくす……『私』と『ボク』のどっちが良かったの?」
「おわっ!急に口調を変えられるとびっくりするぜ。……でもどっちも最高だな!」
「でも『ボク』を味わえるのはあと2,3年なのですよ☆」
「そうだな!それまでいっぱい可愛がってやるぜ!」
「みー!ケダモノなのです!」
そうやって布団の中でいちゃいちゃしていると

「終わったのですね。無事開通の儀式も終わってよかったのです」
「は、羽入ぅぅぅぅうう!アンタなんでここに!?」
「な、な、な!なんで終わったって分かるんだよ!?」
羽入は「エッヘン!」と胸を張り、
「その気になれば梨花とは味覚以外の感覚もつながるのですよ」
それを聞いて梨花ちゃんが真っ赤になる。
「こんのぉエロ神がぁぁぁああ!」と羽入に掴みかかろうとしたが、すぐにぺたんと座りこんでしまった。
「あぅあぅあぅ梨花?初めてであれだけ激しくされると今日はもう動けないのですよ。圭一にお風呂に入れてもらうといいのです☆」
恥ずかしさと怒りでますます真っ赤になる梨花ちゃんを見て羽入に声を掛ける。何か変だぞ……
「なあ羽入。ひとつ質問していいか?」
「あぅ?なんですか?」
「いつもは梨花ちゃんと味覚以外はつながっていないんだろう?何で今日に限ってそんなことをしたんだ?」
「当然なのです!娘のような梨花があまりにも痛い思いをしていないかチェックしていたのです!」
さらに胸を張って答える羽入。梨花ちゃんが声を荒らげようとしたのを制して話を続ける。
「ほー、さっすがオヤシロさま!子孫思いなことですな。でもそれって最初だけで良かったんじゃないか?何でずっと感覚をリンクするんだよ?オヤシロさまって、もしかして縁結びじゃなくって覗きの神様なのか?」
「あぅあぅあう!違うのです!違うのです!僕もすき好んでやっている訳ではないのです!」
「ほー?じゃあなんでだ?」やっぱり裏がありやがったのか!
「そ、それはですね……あの、僕が実体化するには非常にエネルギーが必要でして…」
471ちょっと(かなり)早いプロポーズ:2009/09/09(水) 07:43:16 ID:QQ1GzJ7y
ほー」
「それは僕では補充が不可能でして……その、梨花が男性と性交して達した時にしか補充を受けることができなくって…」
「ほほぉー、じゃあ何か。子作りが必要ってのは…」
「嘘なのです☆」にっこりと笑う羽入の角を掴む。
「これは俺様からの感謝のデコピンだ。対沙都子用のおよそ3倍!くらえぇぇええ!」
と思ったらスカッと空振りになった。何で?
「へっへ〜んだ!なのです☆実体化を解けばデコピンなんかは喰らわないのです!」
「圭一!」
「了解っ!」
梨花ちゃんに呼ばれて一瞬で意思が疎通する。冷蔵庫までダッシュして真っ赤なマグマのようなものが入った瓶を梨花ちゃんの所まで持っていく。
「り、梨花!?そ、それは…」
「私もこれだけは使いたくなかったわ…ワサビとマスタード混ぜたスペシャル激辛キムチに七味唐辛子を2瓶丸ごと追加した激辛MAXマークU!!!」
「あぅあぅあぅ〜!!梨花の子供を早く見たかったのはホントなのです!そっちが最優先なのです!」
「実体化してシュークリームを食べ続けたいのが本音じゃないの?圭一っ!」
「ほいきた!」俺がさらに唐辛子を追加して掻き混ぜる!
「地獄に……堕ちろぉぉぉぉおおお!!」
「あぅあぅあぅ〜〜〜!!!!!」

この日、雛見沢一帯に奇妙な悲鳴を聞いた住人が続出した。

        

「ごめんなさい圭一…羽入のせいで…」
「いいさ、俺がこうなりたかっただけだぜ。羽入の悪戯はきっかけに過ぎないんだ」
申し訳なさそうな顔をする梨花ちゃんの頭を撫でる。


「これからもよろしくな、梨花ちゃん…いや、梨花!」
472ちょっと(かなり)早いプロポーズ:2009/09/09(水) 07:44:45 ID:QQ1GzJ7y
以上です。初めて書いた文章なんで乱れがあるのはご勘弁ください。長文ですいません。
473名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 07:58:30 ID:md3vMd9s
長文だよね確かに
474名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 18:48:36 ID:wPddgzw1
だが激しく興奮してしまったのも事実
つまりGJってことだ
専ブラ使ってプレビューを見るのをオススメしたいが、まぁ人それぞれだしな
475名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 23:09:12 ID:46IpbEwF
久々に良作がうpされてうれしいな〜♪
476名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 23:12:47 ID:QQ1GzJ7y
ネタが思いつかないっ
477夜這い:2009/09/10(木) 00:11:19 ID:TnWIm6JN
もう限界だ…我慢できるわけがねぇ…

発端は両親の出張だった。両親が出張になり、俺は仲間に食事の世話を頼んだ。
全員が快く引き受けてくれた。初日はみんなで楽しく昼食を取って、いつもの部活が始まった。時間を忘れてそのまま晩飯までずっとみんな一緒だった。
ああ、そこまでは良かったさ!楽しかった!
俺は晩飯の後にみんなが帰ると思っていた。しかし誰も帰ろうとせずにお互いににらみ合って動かない。
沈黙に耐えられなくなって風呂に入ったのが間違いだった。
風呂から出てみれば俺の部屋にびっしりと布団が敷かれているんだ!聞くと会議の結果、突然俺の両親が帰るまでの1週間は前原邸で『合宿』になったんだ!
その日から俺の我慢地獄が始まった。さすがに同室はまずいのでみんな空き部屋に泊まってもらったが。
みんなのスキンシップがだんだん過激になり、罰ゲームも鼻血ものになった。風呂にも一緒に入ろうとするやつもいたな…
極めつけは詩音と悟史だ。2日目の夜にトイレに行こうとしたら両親の部屋からくぐもった声が聞こえてきた。
音を立てずにドアを少しだけ開けてみたら、あのバカップルが……ヤッてたんだ。

こんな刺激を受けてたら理性が持たない。しかもいつも誰かが見ているような気がして自家発電もできない……
ああもう!いくら鈍感王の俺でも分かったさ!魅音・レナ・梨花ちゃん・沙都子・羽入みんなが俺に少なからず好意をもってくれていることは!

もしかしたら夜這いをかけてもOKしてくれるかも…そう思ったら理性は決壊してしまった。

そして今夜……決行する!俺は足音を立てずに慎重に部屋を出た。

478夜這い:2009/09/10(木) 00:12:24 ID:TnWIm6JN
思いついたので書いてみました。続きはまた今度にします。
479名無しさん@ピンキー:2009/09/10(木) 07:40:01 ID:+LQ6yJ52
GJ
480名無しさん@ピンキー:2009/09/10(木) 09:57:11 ID:nZ7/amhF
先生が圭一に恋心を抱く!みたいなの
481ヒマ人:2009/09/10(木) 10:58:43 ID:TnWIm6JN
前原君の様子が変だ…

 東京から転校してきた彼を、私はうまく溶け込めるか心配だった。
しかし園崎さん達と瞬く間に仲良くなり、あっという間にクラスの中心になった。
元気な彼を見ていると飽きることがない。勉強もできるので私も自然と頼るようになった。

 だが綿流しの翌日、大石という刑事が前原君あてに訪ねてきてから彼は豹変する。
何かに怯えているようで誰にも話しかけないようになった。
バットを常に持ち歩くようになった。
言葉遣いも荒々しくなった。
クラスメイトを避けて1人でいるようになった。
 彼が何か大きな悩みがあることはすぐに分かった。そして悲しくなった。私に相談してこ
ないから。私では相談する価値が無いの?教師としては頼りないの?
だけど自分から声をかけることができなかった。
「先生には関係ない」そう言われるのが怖かったから。

 教師ならば職員室に呼び出して面談するべきなのだろう。だけどできなかった。自分の気
持ちに気づいてしまったから。
私と前原君は教師と生徒。でもそれ以上の感情を私は持ってしまった…
持ってはいけない気持ち。絶対に知られてはいけない彼への感情。
私は今まで通りに彼に声を掛けられない。何かの拍子に教師の仮面が剥がれてしまってはい
けないから。誰かに悟られてはいけないから。

 このままではいけない。教師として彼が落ちてはいけない坂を転がり落ちていくのを止め

なくてはいけない。そう思って彼の自宅を訪問しようと決意した。
482ヒマ人:2009/09/10(木) 11:00:38 ID:TnWIm6JN
こんな感じでしょうか。「夜這い」の方は誰に行くのか検討中です。会社がつぶれたのでしばらくSSでも書こうかと思うので希望のカプ・シチュ募集します
483名無しさん@ピンキー:2009/09/10(木) 11:15:08 ID:DUDzYfMo
ヒマさん乙です
鬼曝し編の暁×夏美や宵越しの工×八重が見てみたいです
シチュはおまかせでお願いします
484ヒマ人:2009/09/10(木) 11:56:53 ID:TnWIm6JN
すいません。鬼曝しはまだ読んでませんでした。読んでから書きますのでしばらくお待ちください。
485夜這い2:2009/09/10(木) 14:34:06 ID:TnWIm6JN
→レナへ

足音を忍ばせて階段を降りる。真っ暗なリビングを抜けるうちに夜目が利いてきた。
……いた。パジャマ姿のレナは枕を抱きしめてぐっすりと眠っている。小さく揺すって声をかけてみる。
「レナ?おーいレナ?」押し殺した声をかけても起きる気配が無い…困ったぞ。
……予定変更。今のうちに色々悪戯しちゃえ☆

パジャマのボタンを静かに外して上半身を露わにする。おおっブラジャーはつけてないっ!
月明かりの下でじっくりと鑑賞する。…魅音の巨大メロン程ではないが、形の良い胸。白い肌に美しい曲線を描く
丘の頂上には乳首が……あれ、引っこんでる。そう言えば感じてくると勃つってエロ本には書いてたな。
緩めの力で胸を揉んでみる。「……んん」目は覚まさないが反応あり。少しずつ力を入れていくと乳首がピンと勃
った。口で咥えて吸い上げてみる。
「ああ…んっ」寝ていても感じるんだな…反応を確かめつつしばらく胸全体をべとべとになるまで楽しんだ。
 さて…いよいよチェリーボーイにとって未知のゾーンの体験だ…パジャマのズボンをゆっくりとずらしていく。
純白のパンティが見える。少し乱暴になったのかも知れない。パンティに手をかけた時に、
「え…何?」レナが目を覚ました。
思わずレナの口を手でふさぐ。
「レナ…俺だ。圭一だ。分かるか?」一瞬パニックになったレナだが、俺と気づいて力を抜いた。
レナを起き上がらせて話しかける。
「ごめんな。いきなりこんなことをして……怖かったろ?」
「ううん。びっくりしただけ…でもどうして?」そう言いながら真っ赤になってパジャマで胸を隠す。
「すまねぇ。この一週間ずっと我慢してたんだが…レナの事を思うと我慢できなくなった」
「え、ええっ?どういう意味かな?かな?」
「好きなんだ。レナが。レナが同じ家にいると思うと……我慢できなかった」
真っ赤な顔で黙り込むレナ。
「この一週間でみんなが俺に少なからず好意を持ってくれていることは分かった。だけど俺はレナを選びたい。レ
ナは俺を選んでくれるか?」
俯いていたレナはすぐに顔をあげた。
「嬉しい……レナも圭一君が大好きだから。でも……いきなりこんな事するなんてびっくりだよ…はぅぅ」
「悪かった!でも分かってくれ!健康的な男子がこの状況で我慢するなんて地獄なんだ!しかも好きな子がいるん
だ!」

「はぅ……ずるいよ圭一君…そんなこと言われると、何も言えなくなっちゃうよぅ」
「俺はレナと一つになりたい。この夏の思い出を作りたいんだ!」
「………」逡巡していたのだろう。少ししてから笑顔で俺に答えた。
「いいよ……レナは圭一君が好き。圭一君に喜んでほしい…でも乱暴なのは駄目なんだよ、だよ」
「ああ、もちろんだ!」
俺はレナを抱きしめて、そしてゆっくりとキスを交わした。
486夜這い3:2009/09/10(木) 14:36:24 ID:TnWIm6JN
 キスの後俺はレナの上半身の隅々まで舌を這わせる。レナは隣の部屋に聞こえないように必死になって声をころ
していた。
「レナ、ここも脱がせるぞ」
「はぅぅぅ……恥ずかしいよぅ…」パンティに手を掛けてずらしていく。足首までずらせて片足に引っかけた。
恥ずかしさで横になってしまったレナが可愛くて、もう一度抱きしめる。
ようやく落ち着いたレナの足を開いて俺は秘部に顔を寄せた。
「ひゃうっ!」予想外の刺激だったのか、思わず大きな声を出した。しばらく2人とも動きを止めて様子を窺う。
「大丈夫だ、誰も起きた様子はないぞ」
「び、びっくりしたよぅ…そんな所汚いよ。…それに圭一君の顔が見えないから怖いよ…」
「綺麗なんだけどな……でも分かった」そう言って俺はキスをしながら指での愛撫に切り替えた。
「んんっ!」
少しずつ秘部から愛液が分泌されるのが分かる。喘ぎ声が大きくならないようにその度にキスで唇を塞ぐ。
やがてレナの呼吸がどんどん荒くなっていき、突起を擦り上げると
「んっ!〜〜〜!!!」声をかみ殺して体を突っ張らせた。

「れな、気持ち良かったか?」息が整ったところで聞いてみる。
「はぅ……そんなこといえないよぅ」レナがますます赤くなる。そろそろレナと一つにならないとヤバい。暴発し
ちまう。
「レナ…もう我慢できねぇ」
「いいよ…圭一君。来て…」両手を俺に差し出すレナが今までで一番綺麗に見える。
素早く俺はトランクスを脱ぎ、ペニスを秘部に押し当てる。
「あれ?」愛液でぬるぬると滑るだけでなかなか入らない。っていうかどこが入口か分からない。
「もう少し下…」消え入りそうな声でレナが言ってくれた。ようやく見つけた俺は一気に挿入を果たした。
「んんっ!」充分に濡れていたがやはり痛いのだろう。咄嗟に布団の端を咥えて声を我慢していた。
だが俺も初めてだったためか、入れた瞬間に限界が来た。一気に弾けてレナの膣中に精液を吐き出していく。

あまりの快感に腰が抜けそうになる。しかし射精が終わって冷静になると青くなった。
「すっ、すまねぇレナ!中に出しちまった!いやだったか?」
「ううん、いいの。レナも嬉しかったよ。圭一君を感じることができたから」
そんなかぁいい事言われるとますます興奮が高まる。
「えっ!?これって……」俺のペニスが膣中でどんどん大きくなる。
「なあレナ。まだ収まらないんだ。もう一度いいか?」
「いいよ。レナで気持ち良くなってほしい」
一回射精した分落ち着いて動くことができた。ゆっくりと腰を前後させていく。
レナと何度もキスを交わす。少しずつ快感が高まっていくのを感じる。
「圭一君っ!レナ変になっちゃうっ!」快感が強まったのか、レナも声を我慢できなくなってきた。
「俺ももう限界だっ!」
「「レ、レナももうダメェェェ〜!」レナが叫ぶと膣中がいきなりきつくなり、ペニスを締め上げる。
「おおぉぉぉ!」耐えきれずにレナの膣中にすべてを出しつくす。
「はあ、はあっ!」俺の呼吸が落ち着くまでレナはずっと抱きしめてくれていた。

二回出しただけでくたくたになった俺はそのままレナと一緒の布団で寝ることになった。
明日はみんな驚くだろうな…でもかまわない。別に隠すつもりもない。そのままあっという間に眠りに落ちた。


「……君」「……ち君」誰かが体を揺らす。
「圭一君、朝だよ」
目を覚ました俺が見たのは、ずっと夢に見た光景…もしかしたらどこかで約束したかもしれない光景だった。

「おはよう。圭一君」

487ヒマ人:2009/09/10(木) 14:38:47 ID:TnWIm6JN
とりあえず昨日の続きができましたので投下しました。
また今夜か明日にもう一本できるよう頑張ります。
488名無しさん@ピンキー:2009/09/10(木) 15:48:17 ID:nZ7/amhF
>>481良いです。続きもお願いします。
489名無しさん@ピンキー:2009/09/10(木) 17:34:03 ID:nZ7/amhF
>>481好きになったきっかけみたいなのも書いてくれればうれしいです
490ヒマ人:2009/09/10(木) 17:58:31 ID:TnWIm6JN
分かりました。冒頭も一部修正します。
491竜騎士07:2009/09/10(木) 18:04:24 ID:daNqP9JG
「圭一くん・・・?
おっ・・・怒ってるのかな・・・かな?
レナが悪いこと言ったならごめんね。ごめんなさい圭一くん・・・おっ、怒らないで?」
ちげぇよ。レナ俺はお前に怒ってるわけじゃねぇんだ。
「おい!レナ」
「なっ・・・何?圭一くん?」
「おぉぉぉお お前はなんて格好してくるんだぁぁ!!!」
「・・・なっ、なんで怒るのかな・・・かな?」
レナお前はわかってないんだ。俺はお前をデートに誘ってやったんだ。なのになんだよぉ・・・
その格好はぁ!!
「だだだだだって圭一くんがかぁいい格好して来い、って・・・」
だからって・・・
もこもこのふわふわのバニーちゃんの格好してくるなんて・・・お前って奴はあああ!!
嗚呼・・・俺はこんな格好したこんな可愛らしい女の子を映画館に連れていくなんて、
犯罪者になっちまうだろぉがぁ!
「だいたいそんな服どこで買ったんだよ!」
「えっ、魅ぃちゃんがくれたんだよ・・・だよ!」
魅音の奴レナになんてモン渡してやがるんだ・・・。
ひとまずレナは俺の家にでも連れて行くしかないな・・・。
こんな格好で外歩かせるわけにもいかねぇし。
「けっ・・・圭一くんごめんね?」
「レナもういいから。俺ん家行くか・・・仕方ない」
「えっ?いいのかな・・・かな?」
なんで俺の家って言っただけで赤面するんだよ。
まったく、お前の頭の中ではどんな事を・・・。


ガチャ。
「・・お邪魔しまーす」
「うわっ、暑いな〜・・・冷たい物もってくるから待ってて」
「う・・うん!ありがとう」
麦茶をコップに注いで氷を入れて、レナのとこえろへ持って行く。

「麦茶持ってきたぞー・・・・・・あれ?」
レナの姿が見当たらない・・・
「レナ?どこ行ったんだ?いないのか・・・?」
ガサガサ・・・ガサ・・・。
「・・・レナ?何してんだ?どこにいるんだよ」
・・・・・
「・・・圭一くん、コレ何かな・・・かな?」
「うわあああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
そっそれはぁぁあぁぁ・・・・。
レナ・・・お前って奴はなんてことをしてくれたんだよ。
俺は今死にたいよ。
「圭一くんいつもこんなもの見てたの?・・・はぅ」
「いっ・・・いや、それは・・・・・・」
「ごっ・・・誤魔化しても無駄だよ!レナはわかるよ?」
「わっ・・・わかるってなんだよ・・・?」
「圭一くんいつもこんなエッチな雑誌読んで、圭一くんのこのおチンチンしこしこしてるんでしょ?」
レナ・・・お前レナじゃないだろ。
こんなバニーちゃんのエロい格好してそんなセリフ言って・・・・。
「レナ・・・け・・・・な・・・・・・・・・よ?」
「え?」
「レナ圭一くんのならしゃぶってあげてもいいよ?」



つ・づ・く
492ヒマ人:2009/09/10(木) 20:32:04 ID:TnWIm6JN
知恵×圭一を投下します。鬼隠し編からの分岐です。
493禁断の愛:2009/09/10(木) 20:39:32 ID:TnWIm6JN
前原君の様子が変だ…

 初めて彼を見たとき、私はクラスにうまく溶け込めるか心配だった。
しかし園崎さん達と瞬く間に仲良くなり、あっという間にクラスの中心になった。
元気な彼を見ていると飽きることがない。勉強もできるので私も自然と頼るようになった。

 だが綿流しの翌日、大石という刑事が前原君あてに訪ねてきてから彼は豹変する。
何かに怯えているようで誰にも話しかけないようになった。
バットを常に持ち歩くようになった。
言葉遣いも荒々しくなった。
クラスメイトを避けて1人でいるようになった。
 彼が何か大きな悩みがあることはすぐに分かった。そして悲しくなった。私に相談してこないから。私では相談する価値が無いの?教師としては頼りないの?
だけど自分から声をかけることができなかった。「先生には関係ない」そう言われるのが怖かったから。

 教師ならば職員室に呼び出して面談するべきなのだろう。だけどできなかった。自分の気持ちに気づいてしまったのだ。
きっかけは些細なこと。日直だった彼と用具室の整頓をした時、上まで積み重ねてあった箱が私に向かって崩れ落ちてきた。一瞬気が遠くなったが、気がつけば彼が私を抱きしめていた。彼もこの状態に気がついて真っ赤になって離れてしまった。すぐに事情は分かった。
彼は私をかばってくれたのだ。
「俺は男ですから」と照れ笑いを浮かべながら話す彼を見てから、私は意識してしまったのだと思う。 

 何ということだろう。私と前原君は教師と生徒の関係でしかない。でもそれ以上の感情を私は持ってしまった…
絶対に知られてはいけない彼への感情。彼を見ているだけで心の中がざわめく。
私は今まで通りに彼に声を掛けられない。何かの拍子に教師の仮面が剥がれてしまってはいけない。誰かに悟られてはいけないから。
494禁断の愛:2009/09/10(木) 20:40:52 ID:TnWIm6JN
このままではいけない。彼が奈落の坂を転がり落ちていくのを止めなくてはいけない。そう思って彼の自宅を訪問しようと決意した。



 
 彼の自宅に到着し、チャイムを鳴らす。しばらく待っても反応がなく、もう一度押そうとした時に突然ドアが開

いた。
「……先生ですか。何のようです?」ドアチェーン越しに状態で前原君は顔をのぞかせた。目を合わそうとせず、
ドアチェーンも外さない。……それは完全な拒絶。彼は今誰にも心を開いていない。
「前原君にお話があります。ちょっとお邪魔していいかしら?」
「……今忙しいんです。明日にしてもらえませんか?」
 やはり私さえも信用していない。……でもあきらめるものか!
「貴方に何が起こっているのか知りたいんです!…貴方に一体何が起こっているの?悩みがあるのは分かっていま
す。…だから教えて!貴方が苦しいのなら力になりたいんです…」
「……」それでも開けてくれない。あまりにも心が苦しくてとうとう涙が零れてしまった。
 いけない。こんな姿を見せてはいけないのだ。顔を彼からそらせて涙を隠す。
彼から後ろを向いて涙を拭いているうちにチェーンを外す音が聞こえた。


「どうぞ…入ってください」ぶっきらぼうな彼の声。でもそれは精一杯の好意。嬉しさをかみ殺して平静を保つ。
「お邪魔します」


 私を招き入れてからすぐにドアを閉めてチェーンを掛ける。尋常ではない警戒ぶりを見て、彼が何か危険なトラ

ブルに巻き込まれていると厭でも分かった。
リビングに腰を落ち着けると彼がお茶を持ってきた。早く事情を聞きたいが、彼が口を開くのを待つ。
495禁断の愛:2009/09/10(木) 20:46:09 ID:TnWIm6JN
知恵先生は雛見沢の出身ですか?」
「違います。私は教師として分校に赴任しているだけで出身は別です」
 彼は少しだけ表情を緩めたが、すぐにまた厳しさを増した。
「先生には信じてもらえないかもしれません。こんなとんでもない話は……」
「いいえ、私は信じます。あなたは非常に危険な状態にあるんじゃないですか?
話して頂いたら一緒に対策を立てられます。……だから話して下さい」
 そう、彼は誰も信じられない状態にある。でも私だけは信用してくれたのだ。私は彼を信じなければならない。彼はじっと私の眼をのぞきこみ、少しずつ話しだした。

 聞かされた話は彼の言うとおり信じがたい話だった。「雛見沢連続怪死事件」が御三家の陰謀であること。そして竜宮さんが茨城で起こした事件。
警察が園崎さん達を事件の中心人物だと疑っていること。おはぎに針が入っていたこと。園崎さんや竜宮さんの豹変。

…確かに普通ならば信じがたい話だった。でも私は信じる。『前原君を信じる』ことが大前提なのだ。それに彼の話も辻褄はあっている。
ダム戦争当時から分校に赴任した私も園崎家の噂はよく知っている。お魎さんとも何回も会って人柄も知っているが実際に毎年死者と行方不明者が出ていることは確かなんだ。
「分かりました。まず前原君の安全を確保することが最優先ですね。ご両親はいらっしゃいますか?」
「いえ…出張に出ていて今週いっぱいは帰ってきません。…先生は俺を信じてくれるんですか?」
「初めに行ったはずです。貴方を信じると。大丈夫、貴方を危険にさらしません。これから対策を建てましょう」
私の言葉を聞いた瞬間、彼の顔から一筋涙が流れた。彼は辛かったのだ。親しい友人から狙われ、家に帰っても誰もいない。そしておそらく両親も信じてくれない話。その恐怖は計り知れない。
496禁断の愛:2009/09/10(木) 20:47:31 ID:TnWIm6JN
私は立ち上がって彼の手を引きよせ、優しく抱きしめた。
「大丈夫。貴方は一人ではありません。私が貴方を守ります。絶対に一人にはしない」
最初はびっくりした様子だったが、彼も強く私を抱きしめてきた。
「……ありがとうございます。でもカッコ悪いな…俺は男なのに」
何も言わずに私は抱きしめ続ける。しばらくすると私も彼も気恥ずかしさが増してきて、自然に体を離した。

「と、とりあえずお茶のお代わりを持ってきます!」彼は真っ赤な顔で台所へ向かった。
今しがたまで感じていた彼のぬくもり…もっと感じていたかったがそれは求めてはいけない物。それにまずは彼の安全を確保しなければならない。
 彼が戻ってくると対策を話し合った。彼の状態を知っていて尚保護しない警察は信用できない。大石刑事の噂は知っている。手段を選ばない男だ。
おそらく彼を囮にするつもりなのだろう。ご両親も連絡が取れなかった。どうも仕事で明日までホテルに戻らないようだ。

 このままでは彼は一人きりで夜を過ごさなければならない。私が一緒に泊まることを考えた。もう世間体はどうでもいい。彼を守ることができれば。
でもこの家自体があまりにも危険。居場所が知られている以上いつ襲われてもおかしくない。ホテルも駄目だ。この周辺では園崎家の力が強すぎる。……となると一つしかない。

「前原君、すぐに着替えを用意して下さい」
「え?」
「この家は危険です。今日は私の家に泊ってください」
「ええっ!…その…先生の評判とかに傷が付いたりとか…」
「私が良いといってるんですよ?貴方を守りたい。それが私の気持ちです」
彼は初めて笑顔を見せた。この数日間見せなかった表情を見て彼への愛しさが増した。
 
497禁断の愛:2009/09/10(木) 20:48:29 ID:TnWIm6JN
私のマンションについてから、すぐに料理の準備をした。今日はカレーをやめておこう……
夕食を食べながら他愛もない話をする。少しずつ彼も緊張が取れてきた。
「……知恵先生って恋人はいるんですか?」
「え?」突然の質問に戸惑いを隠せない。嬉しさもある。私を少しでも『教師』ではなく『女性』として見てくれたから。
「いませんよ。この辺りではなかなか出会いもありませんし」
当然恋愛の経験はある。ただ雛見沢へ赴任してからはそんなことを考えたことも無かった……貴方に会うまでは。
「す、すいませんとんでもないこと聞いちゃって…」
「いいのよ。前原君昨日までほとんど眠れなかったでしょう?今日はゆっくりお休みなさい」
この話題を避けて私は就寝を勧めた。
 私の自宅は1LDKなので彼はソファーで横になる。電気を消したものの睡魔が訪れるはずがなかった。
今日の出来事を思い返しているうちに突然彼が起き上がり、私の上にのしかかってきた。
「前原君!?」
「……怖かった。今でも…怖いんだ!」そう言って私の胸元にすがりつく。
彼の話を聞けば当然だ。簡単に恐怖はぬぐい去れない。しかもまだ何の解決もできていなのだから。
私は抗うことをせず、彼を抱きしめて彼の震えが収まるまで待った。
 そしてゆっくりと彼の顔を引き寄せ、唇を重ねた。驚きの表情を見せる彼に私は言った。
「良いのよ、いらっしゃい。私が貴方を癒します」貴方は本当は強い、ただ今はボロボロになっているだけ。
もう良い。今日だけは『教師』をやめよう。私は彼の唇をこじ開け、舌を絡めていった。
498禁断の愛:2009/09/10(木) 20:50:27 ID:TnWIm6JN
前半終了です。明日後半投下予定です。長文すいません。
行間間違って入力してるorz・・・
499名無しさん@ピンキー:2009/09/10(木) 22:22:51 ID:nZ7/amhF
乙です
500名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 00:34:27 ID:doI3H5h8
GJ!
やっぱひぐらしスレはこうでなくっちゃ!
501禁断の愛:2009/09/11(金) 01:23:42 ID:KX0008pJ
後半投下します。
502禁断の愛:2009/09/11(金) 01:25:07 ID:KX0008pJ
 彼にとって初めての女は私。そう考えるだけで体が熱くなる。一旦体を離し、下着も全てを脱いで

仰向けになった。
「先生…綺麗だ…」
「…有難う。貴方の好きにしていいのよ」
そう言って彼の手を私の乳房に触れさせた。おずおずと私の乳房をつかみゆっくりと揉み始める。
「んっ!」稚拙な触れ方だが、愛しい彼から愛撫されていると思うだけで感じ方が違う。
徐々に彼の触り方が大胆に、激しくなっていった。さらに舌を使って乳首を転がし始めた。
「ああっ…」思わず喘いでしまう。私の中の『女』は完全にタガが外れた状態になった。
彼の舌が秘裂に達した時に私の快感は頂点に達した。

「先生?」私が急にぐったりとしたので不安になったのだろう。声をかけてきたが、すぐには答えら
れなかった。
「……大丈夫。すごく気持ち良かっただけ。嬉しかったわ」
「イッたって事?」嬉しそうに聞いてくる。初々しくって可愛い。
「そうよ。私だけじゃ不公平ね」そう言いつつ体を返し、彼のトランクスに手をかけた。
「お、俺はいいよ!」咄嗟に手で押さえようとするが、私が下ろし始めると抵抗しなくなった。
想像していたよりも少し大きいペニスを口に含む。
「うっ!」尿道口を舌でつつき、カリまでを含みながら下にある袋を揉みあげる。
「こんな…気持ちいいよ先生…」
彼に余裕がないのが分かる。私の髪を触る力が強まっていく。
「も、もう駄目だ!射精ちまうっ!」口の奥まで収め、カリの先まで含んだペニスが急速に大きくな
る。
「いいのよ、そのまま出して」そう言おうとしたが、口に含んでいるためほとんど話せない。
だが、口にくわえながらしゃべった動きが彼の限界を越えさせてしまったようだ。
「おおおっ!」私の頭をつかみのどの奥まで突き入れてきた。その瞬間精液がすごい勢いで私の喉を
叩いた。
503禁断の愛:2009/09/11(金) 01:26:33 ID:KX0008pJ
「ごめん先生…苦しかったろ?」しばらくお互いに恍惚に浸ってから彼が聞いてきた。
「ううん、苦しくなんてないわ。気持ち良かった?」
「ああ!もうなんて言ったいいか分かんねえ位に気持ち良かったぜ!」
彼の言葉に力が戻っている。元気な時の力強さがある。
「でも、まだ満足してないでしょ?」見るとさっきよりもさらに大きく見える。
「でも…これ以上いいんですか?」
「今日の私は教師じゃないの。だから前原君も気にしないで。私がしたくってするわけだから」
初めてだったら分からないだろう入口を自分から広げる。
 それを見た彼はさらに興奮したようだ。もう無言でペニスを押しあてた。
「待って…」不満そうに私をみる彼に「今だけは『留美子』って呼んでくれる?」
「ああ…留美子」その言葉を聞いて私は自分からペニスを誘導した。
「あああぁっ!」「うおぉぉお!」同時に声が出る。一匹の雄と雌と化した私達は嬌声をあげながら
お互いを激しく求めあう。
「留美子ッ留美子ッ!」名前を呼ばれて突き入れるたびに軽く達してしまう。私にとっても初めての
感覚。もう私には何の余裕もない。もっと彼に喜んでもらうための雌。

「射精してっ!私の膣中の奥に射精してっ!」もうそれしか考えられない。叫びながら彼の背中に足
を絡める。
「射精るっ!射精るぞぉぉぉお!」子宮に届く彼の精液を感じた瞬間、私も生まれて初めての高みま
で達した。


「留美子…」そう言って荒い息の彼を私は抱き寄せた。すぐに彼は眠りに落ちる。やはり疲れきって
いたのだ。一夜だけの幸せ。でもせめて今夜だけは彼は私のもの。眠りにつかずに私は彼の寝顔を見
つめ続けた。
504禁断の愛:2009/09/11(金) 01:28:05 ID:KX0008pJ
気がつけば朝日が部屋に差し込んでいた。今日は休もう。彼をご両親に引き合わせてしばらく東京
にいてもらう。その間に警察が何らかの結果を出すだろう。
「おはよう留美子」突然彼が声をかけてくる。
「おはようございます前原君。今からは『先生』ですよ」そう答えたが嬉しさは隠せない。
「ああ、でも昨日は嬉しかったぜ。信じてくれて、その…あんなことまで」
「いいんですよ。私がしたかった事をしただけですから」
とりあえずベッドから出て朝食を摂る。努めて明るく話しながら今日の予定を決めた。
 
 朝一にご両親と連絡が取れた。私から事情を説明し、名古屋まできてもらう。私たちもすぐに準備
にかかった。

名古屋には私たちの方が早く到着した。ご両親が到着するのにああと40分。時間を潰そうと喫茶店に
行こうとして彼から話しかけてきた。
「先生。俺は先生の事が「ダメですよ」
言葉をかぶせる。それは一時の夢だから。
「一時の感情でそんなことは言ってはいけません」彼の唇に人差し指を当てる。
「でも俺は本気なんだ!」思わずため息をつく。
「なら『今日は』ダメです」
「ならいつだったら良いんだよ!」
あれは一夜の夢。日にちが経つごとに淘汰されることを私は知っている。
「そうですねぇ……前原君。貴方が先生を養えるくらいになってからかな?」
「何年後の話だよ!」怒ってる怒ってる。すぐむきになる所も可愛い。
「でも本当ですよ!?オ・ト・ナなんですから私は」
「わかったよ!でも必ず『うん』って言わせるからな!それまで待っていてくれよ!」
「期待しないで待ってますよ☆」
もしかしたらもう会えないかもしれない。だから昨夜の思い出が色あせないように。
だからいつもより明るく、可愛らしく振る舞う。彼にとって良き思い出になりますように。
 そんな掛け合いをしている内にご両親の乗った新幹線が到着した。
505禁断の愛:2009/09/11(金) 01:29:16 ID:KX0008pJ
1時間ほどご両親に説明し、予定を変更してそのまましばらく東京で3人で過ごしてもらう。
雛見沢で何か事件があればそのまま引っ越しを検討してもらうことになった。
「絶対続きを言ってやるからな!」そう言って彼は去っていった。笑顔で見送る。
 涙が零れそうなのを我慢して、「いよっし!」と気合を掛けた。
そう私は幸せだったのだから。彼の思い出になれたから。

 分校に顔を出すと大変なことになっていた。古手さんが殺害されていたのだ。生徒は皆午前中に下

校していた。私も警察に事情聴取を受け、帰宅した時は深夜になっていた。
次の朝にはさらに恐ろしいことになった。雛見沢大災害。あまりの事に錯乱しそうになり、私も病院
に運ばれた。

 そしてあれから4年。私は別の県に移り、相変わらず教鞭を取っていた。雛見沢と同じような寒村で
。やはり私は教師という仕事が好きらしい。村人たちとも馴染みになっている。
いつものように生徒が全員いなくなるまで残って明日の準備をする。

「先生!」振り向いた私が見たものは記憶よりもずっとたくましくなったあの人。
「こっちの大学に合格したんだ! 俺も教師を目指している!さあ、今なら言えるぜ!」
涙が止まらなくなった。彼の思いの強さに打たれた。何も考えられなくなって彼の胸に飛び込んだ。

「返事はこれでいいかしら?」 
「ああ!もう絶対『先生』って言わねぇからな!」




おわり
506ヒマ人:2009/09/11(金) 01:32:30 ID:KX0008pJ
無理やりハッピーエンドにしてしまいました。
駄文かつ長文お目汚しでした。リクのあった鬼曝し編についてはちょっと時間を
かけようと思います。必ず書きますので気を長くしてお待ちください。
507名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 19:33:04 ID:KQV89w0N
おつ!
いい話じゃねーか!
508名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 21:38:43 ID:NCd6mVIm
エロさは少なかったけど、よかったです
509ヒマ人:2009/09/12(土) 01:24:09 ID:S7YnVc6f
コメントありがとうございました。書き手歴3日の私にとっては、コメントいただければ感涙ものです!
510名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 12:25:30 ID:rsGeWVTS
GJ!
ここもだが、なぜかうみねこのほうも同時に活性化してるな。
向こうに負けてらんねーぜ!!
511名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 20:23:49 ID:yOqkAqtR
圭×茜希望
圭が狂った時偶然出会うってのが自然かなぁ
512名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 20:28:36 ID:X5h6xiA2
GJ
513名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 10:45:29 ID:5ospOACF
ひぐらし最高
514名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 19:03:45 ID:7DSQvixh
wikiはもう更新してる人いないのかな
515名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 19:16:02 ID:qJcnvgzw
わっふるわっふる
516ヒマ人:2009/09/15(火) 18:25:30 ID:uvHZEWi3
うーむ。鬼曝し編で書こうと思ってますが…難しい。
517名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 20:26:29 ID:IMk2nKhv
レナの太もも触りたい
518名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 01:03:21 ID:e6ALOkXE
はうー
519名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 21:45:02 ID:J+1C3OYt
520名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 22:54:54 ID:n5AjaHEV
521名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 23:19:17 ID:xdv6PZ7Q
522名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 01:00:45 ID:3yse62o2
523名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 01:05:12 ID:1mSXOHqz
524名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 01:21:27 ID:tfeMfLwG
525名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 01:21:57 ID:3yse62o2
526名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 05:16:23 ID:uxbhC12M
527名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 05:28:38 ID:9PD4Jtma
528名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 06:14:47 ID:D5qmlHhH
529名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 08:36:30 ID:Ooa2GV3X
タイトル成立したのでスレ終了のお知らせ
530名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 09:10:43 ID:3yse62o2
書き手さんはみんな何処へ…
531名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 12:09:49 ID:Gg9ShW/4
他作品のスレで見掛けたよ
532名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 15:41:08 ID:qUFCEge/
はにゅりか
533名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 15:43:08 ID:3yse62o2
圭梨かりかさとをみたいな
534名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 19:30:44 ID:EmbsFLDj
入沙みたいな
535名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 21:08:46 ID:1mSXOHqz
おっぱい
536名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 09:38:56 ID:K7aPEDPe
537名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 10:14:12 ID:m3lPCGjn






538名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 11:36:10 ID:5gCAknw+
だれか圭梨かはにゅりか書いてくれー
539名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 00:39:43 ID:zrcv6WWQ
もう書き手がいないな…黄金郷の方に行ったか…
540名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 01:40:42 ID:/18QcAtF
書き手さんはね、てんこうしたんだよ
541名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 09:31:29 ID:RrybDdm9
オヤシロ様をネタに脅してレナを強姦したい
542名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 11:26:28 ID:wubu0JnB
発症して一撃で叩き割られるんじゃ
543名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 11:43:17 ID:zrcv6WWQ
うーん…やはりこれだけ作品が書かれているとシチュ考えるだけでも大変だよな。
レナ・魅音・梨花は作品が多いし。
544名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 14:04:27 ID:/VRFiPKu
ぼくは羽入たん!
545名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 15:15:01 ID:PtVa/UaE
沙都子は少ないよね
北条兄妹で詩音を攻める話か圭沙が読みたい
入沙なんて一つもないような
546名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 15:59:19 ID:zrcv6WWQ
後ありうるカプは何だろう?赤坂×羽入は需要ないだろうし…
知恵先生もそれなりにもうあるな。
>>545確かに入沙は見てみたい気がする。
547名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 19:42:51 ID:RD+x8rvE
入江が全員の弱みを握り手をだしたうえ
圭一の前で、もしくはすぐ近くにいて声だしたら気付かれるってところで
やられまくられるとかがいいなぁ
魅音あたりは圭一が絡むとM性を発揮しそうだ
548名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 20:29:16 ID:6JQXx9zi
圭一×詩音or羽入ってあったっけ?
549名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 20:33:58 ID:PtVa/UaE
圭羽は多いのか良く覚えてないけど圭詩は一時期、増えていった覚えがある
それに比べて入沙、赤梨花、圭沙は少なすぎる気がする
赤梨花なんかここ以外だと人気あるのに不倫になるからだろうか
550名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 20:37:52 ID:zrcv6WWQ
赤梨花書こうとしたんだよ。でも不倫だからどうしてもいい形では終わらんからな…
圭梨の方が書きやすい。でももう作品が多いから新たな展開が思いつかない。
圭沙は不思議に書く気が起きないな。同人漫画では多かった気がしたが。
SSではほとんど見かけない。
圭魅と圭レも一杯だしなあ…
551名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 00:37:06 ID:QaJ069o1
太もも系が欲しいな
552名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 03:26:00 ID:+70CC2qH
レナ物なら一つあるけど、前編しかできてないのとそれほどエロパロでないので迷ってる
553名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 08:54:59 ID:8Hzc3E1I
>>552
是非投下してほしい。
作品ないと寂れるし。他にもエロなしでの作品もあるからいいんじゃない?
554名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 00:22:59 ID:R6MkeFXg
>>552
おねがいします
555552:2009/09/23(水) 00:43:25 ID:5Kwpd4oI
完成したので投稿してみる。
いま規制食らっていて携帯からの投稿なので今はとりあえず前半部だけ。
あと少し時間がかかりそう。
556552:2009/09/23(水) 00:48:57 ID:5Kwpd4oI
ひぐらしのなく頃に 口移し編(圭一×レナ)

あの運命の昭和58年を乗り越えた後のある年の夏の夕暮れ……。
ここは普段人気のないダム建設現場跡地。
そこにある専用の秘密基地に、竜宮レナは独り閉じ篭っていた。
「この村には奴らが潜んでいる……。もう奴らは鷹野さんや梨花ちゃん、そして、私にも成りすましていて……」
レナがこの考えに取り憑かれる発端となったのは、一週間ほど前に恐ろしい悪夢を見てからだった。
父を騙そうとする悪い女の出現。鷹野が見せてくれたスクラップブック。そこに書かれてあった恐るべき陰謀。宇宙人の襲来とウイルス。そして雛見沢の滅亡……。
もちろん、これまで鷹野からスクラップブックなど見せてもらったことは一度もない。
しかし、夢が妙に生々しく現実的で、さらに毎夜見続けたこともあり、とても普通の夢だとは思えなかったのだ。
次第に、あれはオヤシロさまからの警告なのではないかと考えるようになり、そして三日前に決定的な出来事が起きた。
父親が夢に出てきたのと全く同じ愛人を家に連れてきたのだ。
夢で見たとおり、女が金目当てで近づいてきたことを示す証拠を掴んだため、被害が出ないうちに追い出すことができたが、これで予感は確信へと変わった。
―――レナが雛見沢を守るんだ……。
557552:2009/09/23(水) 00:54:26 ID:5Kwpd4oI
2
 それから数日間。レナは来るべき事態に備えて、密かに準備を進めていった。
 大規模な事件を起こして、奴らを表舞台に引きずり出す計画。
夢の中では思ったほど警察の協力が得られなかったため、今回は自分一人で事を進めることにした。
第一、夢で見たことを頭の固い警察が信じてくれるわけがない。
仲間たちに相談することも考えたが、全て夢のとおりなら、すでに自分以外の多くが宇宙人に支配されていることになり、とてもそんな危険は冒せなかった。
せめて、あの人にだけは……という迷いもあったが。
「もしかしたら、残っているのはもう私だけなのかもしれない……。だけど、私には逆転の一手がある!」
 自らを奮い立たせるように叫ぶと、レナは愛用の鉈を力強く掴み、様々な武器を入れたバッグを携えて秘密基地の外に足を踏み出す。
……その時、彼女は見てしまった。
 数メートル先の茂みに、異様に膨れた頭に、物語に出てくる妖怪のような醜い顔、そして巨大かつ黒い目玉でギョロリとこちらを窺っている、青白い体をした明らかに人間ではない者の姿を……。
「ひっ……!」
一瞬恐怖の声が漏れてしまうが、レナはすぐさま鉈を構えて叫ぶ。
「あ、あっははははは! 出たなぁ、宇宙人!!」
これでもう疑いようがない。宇宙人は今まさに目の前に存在しているのだから。
オヤシロさまのお告げは正しかったのだ。
558552:2009/09/23(水) 00:57:08 ID:5Kwpd4oI
3
「どうした、かかって来なさいよ! 私はお前達なんか怖くないんだからねぇ!!」
 レナのこの挑発に対し、相手は全く微動だにしなかった。まるでレナの言葉など意に介しないといった風に。
 それがレナを若干苛立たせた。相手がこちらを嘗めていると解釈したのだ。
「あっはははははは! 来ないなら、こっちから行くよぉぉぉーーーっ!!」
 レナは相手目掛けて突進し、大きく鉈を振りかぶる。
しかし、次の瞬間、相手はレナに手をかざしたかと思うと、そこから顔目掛けて煙を噴射した。
「きゃあっ! なに、これ……? ゲホッ! ゴホッ!」
 不意に喉に煙を吸い込んだため、レナは思わず咳き込む。
 さらに両目に走った激痛に堪え切れずに鉈やバッグを手放してしまった。
 その隙を見逃す相手ではなかった。
 いきなりレナに襲い掛かり羽交い絞めにすると、そのまま地面に押し倒して圧し掛かる。
「あっ!」
一瞬の出来事で起き上がる暇も無く、続けて両手までも押さえつけられ、レナは完全に身動きを封じられてしまう。
―――しまった……!
 レナは何とか起き上がろうと身をよじり、両手を動かそうともがく。
「くっ…………放せっ! 卑怯者! 殺してやるから!」
最悪なことに相手は体臭もかなり酷く、鼻につく臭いがレナの抵抗を更に煽る。
しかし、見かけによらず相手の身体はどっしりと重く、腕の力も物凄いものでびくともしなかった。
それでもレナは諦めずもがき続けるが、無駄に体力を消耗していく一方だった。
やがて疲労が溜まったのか、荒々しい抵抗が次第に弱々しいものになっていくのにそう長くは掛からなかった。
559552:2009/09/23(水) 01:00:17 ID:5Kwpd4oI
4
「うっ……く……」
 レナの先程までの強気な態度は失せ、輝きも消えかけている両の瞳には涙が滲んでおり、細い肩も恐怖で震え始めていた。
 それを見て抵抗を諦めたと判断したのか、相手はレナの両腕を片手だけで拘束し、着ている宇宙服のようなものから、得体の知れない透明な液体の入った小瓶を取り出した。
―――こ、殺される!
 レナは身を震わせながらその様子を眺めていた。
中に入っているのが毒なのか、酸なのか知らないが、きっとあれを使って殺すつもりなのだ……。
 だが、次の相手の言動がレナに更なる恐怖を与えることになった。
「イマ、ラクニシテヤル」
 相手が初めて言葉を発したかと思うと、いきなり口にその液体を含み、そのまま顔を近づけてきたのだ。
―――う、嘘だ……。そんなこと……。
 レナは理解した。相手は液体を口移しで無理やり飲ませるつもりなのだ。
「い、いや…いやぁぁぁぁぁっ! 放して、放してぇぇぇぇぇっ!!」
 一度は失った気力を取り戻し、必死になって再度抵抗を試みる。
 涙が零れ落ちるほどに顔を震わせ、健康的な太ももや、その奥にある白い布地がスリットの間から覗くのも構わず両脚をばたつかせて暴れに暴れる。
 ずっと決めていたのだ。自分の初めてのキスは大好きなあの人に捧げるのだと。
 それがあんな醜い顔の、しかも人間ですらない奴に奪われようとしているのだ。
 たとえこの場で殺されることになるとしても、このささやかな誓いだけは守り抜きたかったのに……。
560552:2009/09/23(水) 01:04:10 ID:5Kwpd4oI
5
「圭一くんっ! 圭一くぅぅぅんっ!!」
 思わずここにはいない想い人に助けを求めるが、相手の獣のような顔はそれに構わずに徐々に接近してくる。
 それに連れて、相手の汚らわしく不快な吐息も顔に浴びせられていく。
―――うぅ……。
 もはやレナにできることは、唇を引き結び、顔を背けて拒絶の意思を示すことだけだった。
 しかし、それも今や儚い抵抗でしかなかった。
 相手は空いているほうの腕でレナの細い顎を強引に掴み、いとも簡単に真正面を向かせる。
―――いやだ、こんなのいやだよぉ……。
 怯える表情が嗜虐心をそそったのか、相手がベロリと舌なめずりするのが見えた。
―――助けて、助け……。
 レナの願いは誰にも届かなかった。
 そして、声にならない悲鳴の中、無情にも相手の脂ぎった唇が貪るようにレナに重ね合わされる。
「んっ! む…うぅぅぅん!!」
 息苦しさと気持ち悪さから逃れようとレナは首を動かして逃れようとするが、相手の腕がしっかりと抑えているため動けない。
―――やめて…やめてぇっ……!
 せめて、これ以上の侵入だけは許すまいと、唇を固く閉じるが、すぐに限界が訪れた。
 息苦しさに堪え切れなくなり、レナが酸素を求めて口を僅かに開けると、相手がすかさず液体を流し込み、太い舌を侵入させて巧みに口内を蹂躙し、嚥下させようとする。
―――んぐっ! うっ! う…あぁ……。
 喉から漏れる嚥下音と共に、とうとうレナは液体を飲み込まされた。
 舌を絡ませられることだけは免れたが、とてもそんなことで安心などできるわけがない。
 ただこれから訪れる死よりも、ファーストキスを奪われた絶望と悲しみに胸が張り裂けんばかりだった。
 何よりも悔しかったのは、相手の口付けに微かな気持ちよさを感じてしまったことだった。
―――うぅ…嘘だ……。こんなに…嫌なのに……。
561552:2009/09/23(水) 01:07:47 ID:5Kwpd4oI
6
 その後も、相手はしばらくレナと唇を重ねていたが、やがておもむろに唇を離し、同時にレナの身体を解放して立ち上がる。
 レナはほんの僅かな間だけぐったりとしていたが、間もなく身を横たえたまま腹ばいになって動き始めた。
 こんな目に遭わされながらも、レナは相手に立ち向かう気力までは失ってはおらず、傍に落ちている鉈を拾おうとしているのだ。
―――赦さない、絶対に赦さないから……!!
 瞳からは涙が流れ続け、口の中に吐き気が広がりながらも、手を伸ばせば鉈を掴める場所までもう少しというところに辿り着く。
 しかし、進むことができたのはそこまでだった。
 頭と身体に、急激に安らぎが訪れてきたのを感じたのだ。
 おそらく液体の効果なのだろう。伸ばしていた腕が力なく落ち、瞼も重くなる。
―――あぁ、そうか。私、このまま眠るように死んじゃうんだ……。
 あれほどの辱めを受けたのだ。どうせならもっとひと思いに殺して欲しかった。
―――でも……。こんな惨めな最期になるんなら……キスしとくんだったなぁ……。
 意識が途切れる寸前、レナはその人の顔を思い浮かべて名を呟く。
―――けい…い…ち…く……ん。
 今際の際の幻なのだろうか、瞼を閉じる寸前に駆け寄ってくる彼の姿を見たような気がした……。
562552:2009/09/23(水) 01:09:53 ID:5Kwpd4oI
前半部終了。生々しい表現は苦手なので申し訳ない。
続きは様子見てから。
563名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 01:14:01 ID:LPauESyt
乙です。久しぶりにSS来た!後半楽しみにしてます。
564名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 03:46:45 ID:PGMidSBM
わっふるわっふる
565名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 12:21:45 ID:QH2beL5h
久々にGJ!!
566名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 15:58:29 ID:kODFR386
ファーストキスは好きな男の子と…

レナさん、ピュアなんですね
567名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 16:16:45 ID:vJzNR3DN
うおお、超GJだ!
久々の投下でテンションあがりまくり
568552:2009/09/24(木) 00:38:01 ID:PnsNtc3f
タイトルは違うけど後半を投稿する。
口移し編の解のつもりだけど、あまり意味はないw
569552:2009/09/24(木) 00:42:06 ID:PnsNtc3f
 ひぐらしのなく頃に解 口接し編

1
 それからどのくらいの時間が経ったのだろうか……。
「―――ナッ! レナッ!」
 遠くから誰かが呼んでいるような声が耳に届き、竜宮レナは目を覚ました。
「ん……ここ…は……?」
「レナ? よかった、やっと気が付いたんだな!」
「け、圭一くん?」
 レナに呼びかけていたのは、前原圭一その人だった。
「安心しろ。もう大丈夫だからな?」
 圭一の助けを借りながら、ゆっくりと上体を起こして周りを見渡すと、外は暗いながらも、自分の秘密基地の中だということが見て取れた。
……同時に、先程自分の身に降りかかった出来事をはっきりと思い出す。
―――あぁ…そうだった。私は……。
 レナの脳裏に、宇宙人を倒そうとして逆に組み伏せられ、抵抗も空しく無理やり唇を奪われながら液体を飲まされるという、死にも等しい屈辱を味わわされた光景がフラッシュバックする。
 今のところ身体の表面に変調は見られないようだが、いつどんな症状が現れるか判らず不安が押し寄せる。
―――まさか、あれには宇宙人の卵か何かが入っていて、私のお腹の中で……。そういえば、さっきからお腹に違和感が……。
 途端に全身が恐怖でガタガタと震えだし、喉から嗚咽が漏れ出してくる。
「う……あぁ………うわあぁぁぁぁぁぁん!!」
「おい、レナ? 大丈夫かよ!?」
 圭一が何とか落ち着かせようとするが、レナは極度のパニックを起こしていた。
「いやだっ! レナのお腹の中に奴らが、奴らがぁ……っ!」
「落ち着け! 俺がついてるから!」
 放っておけば、本来の意味での綿流しをやりかねない勢いだ。
 仕方なく、圭一が半ば強引に抱き締めて懸命に宥めると、レナは何とか泣きじゃくる程度にまで落ち着いた。
「ご、ごめ、ごめんね……。で、でも…、レナ…は、……もうすぐっ、し、死んじゃうの……っ!」
 そして、自分が宇宙人から謎の液体を飲まされたことを涙ながらに訴える。
 しかし、それに対する圭一の返事は意外なものだった。
「あ……。それは違うんだ。あれを飲ませたのは俺なんだ」
「……えっ? な、何を…言ってるの?」
 レナは思わず圭一の顔を見上げる。
「か、勘違いするなよ? レナに飲ませたのはちゃんとした薬だし、非常時だったんだからな!」
570552:2009/09/24(木) 00:44:47 ID:PnsNtc3f
2
 圭一は、近頃のレナの様子がおかしいことに気付いていた。
 ふとした事からそれを梨花に話すと、彼女は極めて深刻な表情でレナが雛見沢症候群を発症しかけている可能性を告げた。
 そして、二人で一緒に入江診療所に出向き、入江に事情を説明すると、彼は快く治療薬を渡してくれた。
 幸いなことに、あれから研究を進めた結果、注射ではなく、より効果の高い飲み薬としての治療薬が新たに開発されており、それさえ飲ませれば一発で快復するとのことだった。
 しかし、飲み薬になったとはいえ、L5になりかけている相手に薬を摂取させることは、下手をすれば返り討ちに遭いかねないことを、梨花はこれまでの経験から充分承知していた。
 そのため、あまり気は進まないものの、レナと互いに信頼しあっている圭一に全てを託したのだった。
 最初は何とか口車に乗せて飲ませるか、持ってきた飲料水に混ぜて飲ませる作戦だったのだが、予想に反していきなりレナが襲い掛かってきたため、万一に備えて梨花から預かった目潰しスプレーを使い、やむを得ず口移しで飲ませることになってしまったというわけである。
571552:2009/09/24(木) 00:49:00 ID:PnsNtc3f
3
「だからさ、レナ。宇宙人なんていな」
「嘘だッ!!」
 説明を終えようとする圭一に浴びせられたのは、耳を劈くようなレナの怒声だった。
「レナは病気になんかなってない! あれは間違いなく奴らだったんだから!」
 症状が殆ど治まったはずのレナがここまで圭一を否定するのは、想い人を化け物顔の宇宙人と見間違えてしまったことを認めたくなかったからだった。
 しかも、見間違えるだけでなく、必死になって自分を助けようとしてくれた彼を口汚く罵ってしまったのだから……。
 圭一は再び興奮状態となったレナを何とか宥めようとするが、彼女は頑として譲らなかった。
「レナ、落ち着けって。なっ?」
「信じない、レナは絶対信じないから! どうしても信じさせたいなら、あれが圭一くんだったってことを証明してみせてよ!」
 これにはさすがの圭一も困り果ててしまうが、やがて、レナを信じさせる一つの方法を考え付いた。
 少しばかり犯罪な気もするが、これも好きな女の子を助けるためだと自らを無理やり納得させる。
 そして、押し黙っているレナのほうに向き直ると、真剣な表情で話しかけた。
「……レナ、もし証明することができたら、俺の話を信じてくれるんだな?」
「あははは! いいよ、信じてあげる。証明なんて、できるわけないけどね!」
「できるさ。それも、今すぐにな」
 言うなり圭一は、いきなりレナを床に敷かれてあるシーツの上に組み伏せ、無理やり唇を重ね合わせる。
「なっ!? んっ、ちょっと、圭一く……」
 レナは不意の出来事に面食らいながらも、彼を押し退けようと両手で力一杯胸を押し、膝で腹部を蹴るなどの抵抗を試みるが、如何せん弱った身体ではどうにもならず、彼にされるがままとなっていた。
 やがて、レナの呼吸が苦しくなってきた頃、圭一はようやく唇を離す。
「……どうだ、信じる気になったか?」
 圭一の問いに対し、レナは息を切らせつつ無言のまま顔を背ける。
 ただし、嫌悪の表情は見せず否定もしなかった。
 唇から中には入ってこなかったものの、あの時、宇宙人にされたのと同じ口付けの感触だったことをレナは思い出したのだ。
 それと同時に、奪われる形だったとはいえ、ファーストキスの相手が圭一だったという事実はもはや疑いようがなく、彼女を心の底から安堵させるのだった。
572552:2009/09/24(木) 00:51:53 ID:PnsNtc3f
4
 そんなレナの様子を見て、彼女が内心では自分の話を信じてくれたことに気付きながら、圭一はわざと意地悪な笑みを浮かべる。
「仕方ねぇ。こうなったら、信じてくれるまでとことんやるしかないな」
「えっ―――? んんっ!」
 驚きの表情でこちらに顔を向けるレナの唇を、圭一は自分のそれで再び塞ぎ始める。
 今度は優しくゆったりとした動作で……。
「んーーーーっ! う…んっ……!」
 抗議の呻き声が漏れているが、今度は手足をばたつかせることなく、レナは大人しくそれを受け入れていた。
 それを確認すると、圭一は一旦唇を離し、そっとレナの耳元で囁く。
「信じたならはっきり認めろよ。だけど、認めないなら俺も今度は容赦しないぞ?」
「ふぅ…ぁ……」
 レナは紅潮した虚ろな表情で呻くのみだった。
 まともな返事などできるわけがない。先程のキスで脳内を甘く刺激され、すっかり脱力させられてしまったのだから。
 そんなレナに、再び圭一がニヤリと笑みを浮かべる。
「レナは強情だよなぁ。……じゃあ、覚悟はいいな?」
「…う…待っ…て、レナ…信じるよ。信じるからぁ……。んぅ―――」
 やっとの思いで絞り出した言葉を圭一は敢えて聞き流す。
 そして予告どおり、今度はやや強引にレナの唇を奪い、抉じ開け、舌をじわりと中へ侵入させ、怯えたように逃げ回るレナの舌を捕らえて絡ませて発言を封じる。
―――あっ……やっ…圭一…くん…の…うそつ…きぃ……あぁ……う…。
 さらに、ちゃっかりとレナの程よい大きさの胸の膨らみをお触りするのも忘れはしなかった。
 服越しながら、柔らかな感触が掌一杯に広がっていくのを感じる。
―――ひゃ…う……ぅ…うあ……いやぁ……えっ…ちぃ……うぅ…ん…。
 口を塞がれていなければ、とっくに喘ぎ声が漏れていただろう。
 普通ならこうなる前に圭一の顔面に光速パンチをお見舞いするのだが、全身の力が抜け落ちている今となっては、彼の胸を弱々しくポカリと叩くのがやっとだった。
 すると、叩いたお返しだと言わんばかりに、圭一はレナの肩や腰に手を回し、身体をぎゅうっと密着させて、彼女の艶かしい肢体がうごめくのを全身の肌で感じ取り始める。
 すでに彼の唇はレナの口から離れ、頬や首筋を沿うように舐め回していた。
 それにより、今まで漏れることのなかった彼女の喘ぎ声が徐々に解放され始める。
 声を聞かれる恥ずかしさに耐えられず、何とか喉の奥に押し込めようとするものの、それ以上に圭一の愛撫が堂に入っており、とても抗えるものではなかった。
「……ふぁ……んぅ…もぅ……っ…やめ……てぇ……やぁ…ぅ…」
 そして、そんな声の一つ一つが圭一の脳をさらに蕩けさせていく。
 もはやレナは、舌なめずりする貪欲な狼に捕らわれ、弄ばれる哀れな子羊でしかなかった。
 理性までも削ぎ落とされかけている彼女の脳内を占めているのが、食べられる恐怖ではなく、くすぐったさを伴う快感という点が異なってはいたが。
573552:2009/09/24(木) 00:54:53 ID:PnsNtc3f
5
―――はぁ…う。
 せめてもの抵抗として―――いや、彼に屈服した意味が大なのかもしれないが―――レナも圭一の背中に腕を回し、自らの身体、特に胸をきゅっと押し付ける。
 どうやら効果はあったらしく、圭一の抱き締めてくる力が俄然強くなるのを感じる。
 やがて、腰に回されていた彼の腕がスリットの間から静かに侵入して柔らかな肌を這い回り、肩を抱いていた腕が着ている服を器用に剥ぎ取り始め、同時に首筋をなぞっていた頭が胸元の膨らみへと滑り落ちていくのを、彼女は何一つ抗おうともせず従容と受け入れる。
 こうして、レナは一晩かけて圭一にじっくりと味わい尽くされていくのであった。


 END
574552:2009/09/24(木) 00:57:18 ID:PnsNtc3f
投稿終了。自分にこれ以上の描写は無理w
この後どうなったかとか、この時の二人の年齢とかは各々で想像してみて。
575名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 02:27:31 ID:H+nNDHm0
GJ
576名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 02:43:08 ID:1Z8ckeEv
GJ
一発で快方云々はちょっとご都合に過ぎる蛇足な気もしたけど、まぁひぐらしの敗者なんていないっていうコンセプト的にはOKかな
中学生の淡い恋が描かれられていてほのぼのとし、本番ははしょられているもののエロさもあって大変良かった
うん堪能した
577名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 19:33:19 ID:KiOZcR0t
GJ!
また次の作品も待ってます。
578名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 22:45:46 ID:TMPPl4Xg
(*´ω`)はぅ
579名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 01:22:23 ID:DvLGottE
乙です
580名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 17:04:29 ID:u8E6IXmA
581名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 19:32:40 ID:wyjjt+C8
>>580
大乳巨峰主義
582名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 23:19:29 ID:NCZELk2n
>>581
ミニゲームのエンジェルモート?
583名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 23:50:37 ID:YawLdAUz
見えん…
584名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 02:31:08 ID:xfdS76mC
はうー
585名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 12:48:31 ID:sl/aAeyD
消えるの早すぎ
586名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 00:40:44 ID:poC1HIYS
レナは万能
587名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 00:59:34 ID:a0vO3++A
りかさとを見たいな
588名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 00:42:46 ID:b5cBOlWO
589名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 03:28:33 ID:Ddf5jEkK
590名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 19:15:43 ID:E+cmY0wu
まつりカケラ遊び
591名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 01:01:44 ID:e/Sv4BW4
詩音に言葉攻めされながら激しく手コキされつつ
レナに膝枕されながら頭なでなでされたい
592名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 12:29:40 ID:HKRtEWYi
入沙ってまだないんだな。圭沙もちょっとだし。
沙都子スレ見てたら書き手がいっぱいいそうだが…
593名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 12:44:27 ID:ELZPbAA5
沙都子は本当に少ないよね
一般でも意外と梨花や詩音との女キャラとの需要があって
圭一や入江とのカップリングって他のキャラと比べて少ない気がする
入沙は最近同人で増えて来たらしいが、やっぱり少ないし、圭沙は絶滅状態
沙都子は一番無邪気で子供なイメージなのでエロにしたら悪いみたいに思ってる人が多いのかもね
594名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 19:35:33 ID:HKRtEWYi
まあその気持ちも分かる。
沙都子のイメージが崩れる可能性もあるし。
圭魅・圭レナ・圭梨はかなり揃ってるからもうネタ切れの所もあるし。
ちょっとマニアックなカプじゃないと書きにくいかも。
595名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 07:36:12 ID:Z/9Hetn3
沙悟は?
596名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 07:43:06 ID:AFIDvaVj
沙都子を汚してはいけない
597名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 09:01:37 ID:IaItm91e
やはりエロでは沙都子は書きにくい。イメージが出ないんだ。
あと何年かしてからじゃないと設定しにくい。
どうしてもほのぼのSSになる。まあ、エロなしでも少ないが。
598名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 02:08:01 ID:UAB8ueR3
599名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 06:06:16 ID:kHvP9/58
600名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 06:16:42 ID:rEwPwQLc
詩音による沙都子拷問ショーで勃起したのは俺だけでいい
601名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 14:27:11 ID:d9f5Sc1U
(・3・)・・・
602名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 14:32:47 ID:Xc2hYCsl
(・−・)ボクのお話がレナや魅ぃより少ないのです……
603名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 17:06:47 ID:hwM6cOtW
れなお姉ちゃんに鉈の背で叩かれて、痛くて叫ぶと更に強くぶたれるSSがよみたいです

東京都 おおともくん (23)
604552:2009/10/01(木) 18:55:20 ID:ksEccRa+
やっと規制解除されたんで、前の作品の続編を投稿。
605552:2009/10/01(木) 18:57:40 ID:ksEccRa+
 ひぐらしのなく頃に 肌合し編
 
 月明かりだけが幻想的に世界を照らし、蜩の鳴き声のみが不思議と響き渡る夜。
 工事現場にある秘密基地の中で、竜宮レナはぼんやりと目を覚ました。
 未だ辺りが真っ暗のため、電灯を点けようと寝返りを打つが、その瞬間、眠気が一気に吹き飛んでしまった。
 目の前に前原圭一の寝顔があったのと、つい先程まで彼にされていた事を思い出したからだ。
 何度も重ねられ、声も喘ぎも完全に封じてしまった唇。肌を這い回り、衣服も理性も全部剥ぎ取っていった腕。
 すっぽりと、レナの全てを包み込んでいった広い胸。頬から首筋へ、さらに胸へと何もかも舐め取っていった舌。
 そして、最後に彼から与えられた痛み……。
 次々と脳裏に浮かんでくる映像を必死に払いのけようとするが、却って身体が火照ってしまう。
「はう……」
 羞恥のあまり毛布の中に潜り込むが、ゴソゴソ動いたせいか、隣で眠る圭一が目を覚ましてしまった。
「ん……レナ?」
「あ……。ごめん、圭一くん……」
 寝ぼけ眼の圭一だったが、彼もまたレナのあられもない姿を見て、昨夜の出来事を思い出す。
 サクランボのような可愛い唇。マシュマロのような柔らかな肌。蜜のような甘い香り。
 ショートケーキのような純白の布地。そして、それを取り除くと現れたプリンのように揺れる胸。
 それらをスイーツと同じように味わい尽くしたはずなのに、何故かまだまだ物足りなさを感じていた。
 それは食事に喩えるなら、空腹を満たすのに夢中で、味を楽しむ余裕がなかったといったところかもしれない。
 できることなら、もう一度最初からやり直したい……とも思うが、圭一はばつが悪そうな顔でかぶりを振る。
 少し彼女の身体に負担をかけ過ぎてしまったこともあるが、薬を飲ませるだけのつもりが、まさかここまでやってしまうとは我ながら思いもしなかったからだ。
 襲い掛かってきたレナを逆に押し倒し、抵抗して暴れるのを押さえつけて身動きを封じ、泣き喚いて怯えきっているところを無理やり……。
 おかげでレナの心も身体も征服する喜びを味わえたが、正直、これはかなりやばいかもしれない。
 うちの両親は例によって東京出張中だし、レナの親父さんにも、レナはうちに泊まりに来ていることにしているから、まぁ何とか誤魔化せるとは思うが……。
606552:2009/10/01(木) 19:00:16 ID:ksEccRa+
 そんな圭一の悩みなど露ほども知らないレナは、そっと彼に擦り寄ると頬に手を添えてくる。
「レナ?」
「……夢じゃないよね?」
「ん?」
「いま、レナが触れている圭一くんは夢じゃないよね、ないよね?」
 そう囁いてくるレナは何故か涙目で、圭一がここに存在していることに感謝しているようだった。
 おそらく、症候群に罹っていた時に何か恐ろしい夢でも見たのかもしれない。
 頬を撫でるレナの手と、押し付けられた胸の感触が何とも心地よく、圭一の脳内が再び活性化されていく。
「……夢でも幻でもないさ、ほら…」
 これが証拠だと言わんばかりに、圭一はレナの額に静かに口付けた。
 そして、冗談っぽく耳元で囁く。
「なんだったら、夢じゃないってことを解らせてやってもいいんだぜ?」
 それが何を意味するか、レナにはもう解っているはずだ。
 恥ずかしさで今度こそムキになって文句を言ってくるか、拳が飛んでくるかと思ったのだが、圭一の予想に反して彼女の反応は意外なものだった。
 少しの間を置いた後、何も言わずに圭一の胸に顔をうずめると、肩の力を抜いたのである。
 それが彼女の答えだった。
―――マジかよ……。
 あの薬の副作用なのだろうか、レナがここまで大胆になっていることに圭一は驚きを隠せなかった。
 思わず欲望の赴くままに、もう一度我を忘れてむしゃぶりついてしまいたい衝動に駆られるが、今度こそじっくり味を堪能しようと何とか自制する。
 何となく、先程からレナのペースに乗せられているのが気に入らないが……。
 ともあれ、圭一はゆっくりと片腕を回し、レナの細い身体をあっさりと抱き寄せると、まずはそっと唇を重ねあう。
 同時に他のところも攻略したいところだが、そこは我慢して、両腕はレナを抱き締めるような形で腰に回したままにしておく。
 スイーツを食す時の原則は、上から焦らずじっくりとだ。
 どんなに硬く冷たいアイスでも、熱を伝えれば次第に溶け出し、自分から相手に味わってもらおうとしてくれる。
 その証拠に、レナの身体も圭一から与えられた熱を帯び始めたことで、閉じられていた唇や、胸を隠していた両腕が徐々に開かれていった。
 こうなれば、あとは食べる側の好き放題だ。
 とはいえ、このまま完全に溶けきってしまっては面白くない。多少は歯応えを残すことも重要だ。
607552:2009/10/01(木) 19:02:38 ID:ksEccRa+
 圭一は、自分の背中に回されようとするレナの両腕をわざと掴むと、それぞれを床に押し付けると彼女を仰向けの状態にさせる。
「えっ? あっ……!」
 これで上半身が全て圭一の眼前に曝される形となり、レナは羞恥で全身が真っ赤となる。
「な、何をするのかな、かな……?」
 両腕を動かそうと僅かにもがき始めるが、それは曝された胸を隠したいからなのか、それとも圭一を抱き締めたくて堪らないからなのか……。
 どちらにせよ、レナはそのままの体勢で上体を起こそうとするため、自然と胸が突き出る格好となり、たわわに実った二つの果実が圭一の目の前で上下に震える。
 それを至福の表情で眺める圭一。
「だめ…見ないでぇ……」
 訳が解らず、レナの瞳に僅かながら怯えの色が宿る。
 そんな様子に、圭一は心から満足する。
 これでいい。スイーツの分際で食べる側と対等になろうとは笑止千万。
 自分は所詮食べられる側、征服される側、蹂躙される側であることを自覚するがいい。
 そして、身動きの取れないレナに上体を近づけると、再び唇を重ねて今度は隅々まで貪り始める。
―――ん、むぅ……。
 素直に圭一のされるままになっているが、レナの全身に宿る熱は、徐々に温度を上げ始めていた。
―――や…手を…放してぇ………。
 やがて、圭一の頭が唇を離れ、頬を辿り、首筋をなぞって、胸へと到達する。
 自分からも圭一を求めたいのだろう、場所が移るたびに押さえつけられたレナの両腕に力が込められるが、それ以上はどうにもできなかった。
「あ…ふぅ……う…ん…圭一…くん…だけ…ずるい…よぉ……」
 今の圭一にレナの抗議など届くわけがなかった。
 一度目の時のお返しとして、今度はレナも圭一に甘えることで自分のペースに乗せるつもりだった。
 ところが、今度は両腕を押さえられていて身動きが取れず、完全に圭一の攻める一方となっている。
 これでは、レナにはもうどうにもならず、大人しく彼専用のスイーツとなるしかなかった。
608552:2009/10/01(木) 19:04:44 ID:ksEccRa+
 その圭一は、程よく実った二つの果実をいよいよ味わい始めていた。
 一度目の時は夢中でよく憶えていなかったが、今度こそはと五感を研ぎ澄ませ、その形、色、艶、香り、感触、弾力、舌触りをじっくりと堪能する。
 掌に包み込むだけでなく、口に含むにも丁度良い大きさであることを、彼はこの時初めて知るのだった。
 そして、圭一に触れられ、舐められ、吸われる度に、レナの全身には痺れるような快感が押し寄せてくる。
 反撃に回りたくても回れないのが堪らなく悔しかった。
「……ぅ……あっ…けい…いち……くんの…いじわるぅ……ふぁ…う……」
「なに…いってんだよ……っ。こうして…ほしいって……答えたのは…レナ…だろ?」
「…はぁ…う……ぁ…そんな…こと…言って……ない…もん……」
 そして、今にも意識が飛んでしまいそうなレナに、圭一はさらに追い討ちをかける。
「これ…くらいで…参るんじゃ……ねぇぞ。まだ…半分も…終わって……ないんだからな?」
「ん…あぁっ……うそ…だぁっ……」
 それが今宵二人の間で交わされた最後の会話だった。
 次第にレナの声が意味を成さない喘ぎへと変わり始め、それとともに圭一の攻めもエスカレートしていったからだ。
 その頃にようやく押さえつけられていたレナの両腕が解放されるが、もはや力なく床に横たわるのみで、一方の圭一の関心は彼女の胸よりも下のほうへと移り、無防備な両脚、そして太ももの間へじわりと入り込み始める。
 やがて、彼はまたしても本能に支配された獣と化していき、レナの意識が果てるまで彼女を味わい尽くすのであった。


 END
609552:2009/10/01(木) 19:05:38 ID:ksEccRa+
投稿終了。あとで別スレのほうに前の作品の追加修正を行ったものを含めて投稿する。
610名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 20:58:27 ID:Xc2hYCsl
おっきした…GJ!圭レっていいなあ…
611名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 04:34:01 ID:r4OXruAq
うみねこスレで次スレの話が出てるけど、向こうのスレタイの「ひぐらし」取って、分離させた方がいい?
それともひぐらし抜かずに続かせていい?

ひぐらしとうみねこ両方好きだから
どっちがいいか意見聞かせて欲しい
612名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 08:04:25 ID:g8pQsdNf
自分はどちらでも構わない。
とは言え、段々うみねこが主流になりそうだ。
613名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 08:35:25 ID:19uy4Vf0
分離することないんじゃないかな
614名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 17:14:00 ID:3lDZ7tYG
別に一つのスレにまとめて悪いことなんかないし、ひぐらしと分離する必要はないかと

むしろこっちのスレの方が余計なんじゃないのかな?
615名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 23:52:13 ID:1r/0CEsG
よかった
616名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 00:00:44 ID:xlNjP83a
とりあえずここはどうしようか?
617名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 00:05:16 ID:S1DdMb8Y
>>609
その調子でどんどん投下しておくれ><
618名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 02:25:29 ID:VXlkZn6g
>>616
うめればいと思うよ
619名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 14:18:26 ID:PuBG3SDz
どうせ向こうにはもうほとんどうみねこしか投下されないんだし
きっちり分離したほうがわかりやすくていいと思う
620名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 17:48:05 ID:78bk0Cld
普通にひぐらし投下されてる件について

分離しなくていいんじゃね?
621名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 17:52:33 ID:xlNjP83a
正直ひぐらしのSSは減ると思う。
だから一緒の方がレスももらえるし書き手さんもやる気がおきると思うな。
2とか3くらいのレスじゃ苦労して書いても見てる人が少なく見えてがっかりすると思うよ。
一緒の方が活性化すると思う。
622名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 19:35:09 ID:VXlkZn6g
オレもそう思う
623名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 01:39:32 ID:qn7xBQA3
ここは埋まるまでまったりしようか
希望のシチュを書くとか
624名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 04:44:27 ID:WjN+rVM0
SS投下は向こうに任せてこっちは埋まるまでまったりとイくか
625名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 05:36:19 ID:4FwX2uyf
ひぐらしSSがここまで廃れたのってうみねこ厨が向こうのスレ荒らしたからだろ。
アレがなけりゃもっと活性化してたよ。
626名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 08:06:29 ID:8sxt9qKZ
活性化とかどうでもいい
うみねこが気に入らないから、ひぐらし単独でスレ立てたのに
いちいち総合スレの話題持ってくんな
そっちはそっちで勝手にやれ
627名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 12:15:01 ID:bIjQfyNs
は?
628名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 19:22:25 ID:WjN+rVM0
L5の人がいますね
629ヒマ人:2009/10/04(日) 21:16:09 ID:qn7xBQA3
とりあえず今までの分は保管庫に編集しました
何か間違いがあったら編集お願い。
630名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 22:13:22 ID:ZXNY3r/5
631名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 22:24:36 ID:tmB01Qts
632名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 22:39:53 ID:WjN+rVM0
633552:2009/10/05(月) 00:29:16 ID:cRS3DyqT
悪い。口移し編・口接し編をもう一つのスレに投稿した加筆編集版と変更して、
新たに肌合し編も追加した。
634ヒマ人:2009/10/05(月) 00:31:55 ID:e/G/p0mn
552さん、乙です。スンマソ。向こうのスレ見てなかった orz
635名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 00:51:39 ID:V5k2z6SJ
おつ
636名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 07:40:40 ID:yfcOMbW3


やっぱりスレが二つあると投下したりまとめたりする人が混乱するみたいだな

このスレは早く埋めてしまった方がいいんじゃないか?
637名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 14:34:04 ID:/SDCkkmp
黙れ
638名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 14:40:09 ID:K9lxSBe6
おまえが
639ヒマ人:2009/10/05(月) 15:05:19 ID:e/G/p0mn
没ネタだったら今でも投下できるけど……
今書いてるのはひぐらしじゃないしなあ
どれくらい書き手がいるのかな?
640名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 16:16:22 ID:yfcOMbW3
書き手の数はわからないけど
混乱するみたいだし二つもスレを見るのも辛いし
ここにはもう投下しない方がいいかもね
641名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 21:51:07 ID:LH/vYa/N
向こうをうみねこ専用スレにしてきっちり住み分けするのが一番いい
642名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 22:00:04 ID:yfcOMbW3
住み分けをする意味がさっぱりわからないのだが
もともと総合スレがあるのに勝手にスレを立ててハイ住み分けろとかアホとしか思えない
うみねこが嫌ならNGを使えばいい話だし、どうしても嫌ならぴんく難民にでもスレを立てればいい
643ヒマ人:2009/10/05(月) 22:26:33 ID:e/G/p0mn
書き手として
個人的な意見では1つにしてくれたらありがたい。こっちに投下したのはまさか2つあるとは知らなかったんだ。
書き手が編集する時でも、ちょっと間が空くとかなり大変。こっちだけでも時間かかったし。
644名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 22:31:05 ID:wDXH/cwS
>>643
お前の都合なんぞ知るかボケ
こっちはうみねこが嫌いだからひぐらし単独スレに居るんだよ
645名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 22:40:33 ID:kqL8PswZ
うみねこ豚はキチガイしかいねえな
646名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 22:47:38 ID:/SDCkkmp
>>642
消えろ
647ヒマ人:2009/10/05(月) 22:47:56 ID:e/G/p0mn
気分悪いな。俺の分は保管庫からは削除するからもう保管はしないでほしい。
648名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 22:51:15 ID:wDXH/cwS
二度と来るなよカス
649名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 22:53:17 ID:iYfV1dmB
こうしてひぐらしはなくなっていくのであった
650名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 22:54:52 ID:B5YkYvq/
>>647
早く消せよ
651名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 23:04:53 ID:sbsB3sA2
ねぇねぇ、自分のせいで保管庫からSSが消えたけど
今どんな気持ち?
        ∩___∩                     ∩___∩
    ♪   | ノ ⌒  ⌒ヽハッ    __ _,, -ー ,,    ハッ   / ⌒  ⌒ 丶|
        /  (●)  (●)  ハッ   (/   "つ`..,:  ハッ (●)  (●) 丶     今、どんな気持ち?
       |     ( _●_) ミ    :/ >>642  :::::i:.   ミ (_●_ )    |        ねぇ、どんな気持ち?
 ___ 彡     |∪| ミ    :i        ─::!,,    ミ、 |∪|    、彡____
 ヽ___       ヽノ、`\     ヽ.....:::::::::  ::::ij(_::●   / ヽノ     ___/
       /       /ヽ <   r "     .r ミノ~.    〉 /\    丶
      /      /    ̄   :|::|    ::::| :::i ゚。     ̄♪   \    丶
     /     /    ♪    :|::|    ::::| :::|:            \   丶
     (_ ⌒丶...        :` |    ::::| :::|_:           /⌒_)
      | /ヽ }.          :.,'    ::(  :::}            } ヘ /
        し  )).         ::i      `.-‐"             J´((
          ソ  トントン                             ソ  トントン
652名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 23:19:44 ID:yfcOMbW3
エロパロにスレあると邪魔だな
653名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 23:28:31 ID:Xyu3h+bO
なんて厚顔無恥なんだ・・・
654名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 00:09:13 ID:Gc9seV2X
19 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/10/05(月) 23:22:48 ID:wDXH/cwS
キチガイ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1226493668/636
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1226493668/640
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1226493668/642
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1226493668/652

20 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/10/05(月) 23:32:00 ID:Ynt+VEP8
スレ汚さないでくれますか?

22 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/10/05(月) 23:57:27 ID:wDXH/cwS
>>20
それはID:yfcOMbW3に言ってあげなさい

23 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/10/06(火) 00:00:54 ID:Ynt+VEP8
>>22
言えも何もこのスレ無関係なんですけど

問題事を態々持ち込まんでくれ
655名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 00:17:18 ID:T5LDPLhw
>>654 自演乙
656名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 00:38:22 ID:nWbmu3Bw
自演www
657名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 00:46:55 ID:T5LDPLhw
ID:wDXH/cwSは間抜けすぎwwww
まあ自分でこのスレの首絞めてるのが分からん位だからな。
ひぐらしのSSはもうないだろ。もったいない
658名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 00:50:23 ID:hia3Uzct
ひぐらし、読みたいカップリングあったのにな
SS職人だってうみねこと兼ねてる人も多いだろうにね
659名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 01:53:31 ID:jtjiXrLR
ここの成立経緯を覚えている奴いるか?
あっちのスレでうみねこ否定を唱え荒らしに荒らした馬鹿が勢いで立てたんだぜ。
統合の話が出ても、それはそれで潮時だろ?
660名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 02:23:47 ID:I4q3jny1
うみねこ厨がスレ荒らすからひぐらしSSが投下されなくなったんだろうが
そりゃ職人さんだってやる気なくすよ
しかも別れたがってるのに無理矢理しつこく統合させようなんて精神構造がストーカーと同じだ
うみねこ厨はホント気持ち悪いな
661名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 07:05:48 ID:b8gfZot7
>>659
なんでうみねこが嫌いな人をうみねこスレに誘導しようとすんの?
頭おかしいと思われて当然だと思わん?
662名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 07:20:50 ID:kkvGSmqg
どっちにしろ総合スレがある以上ひぐらしが二つあると混乱するわけで
663名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 09:54:11 ID:csiiX3/y
過敏に反応するヤツは何考えてんの?一緒でいいというヤツなんかほっといたら、職人は両方のスレに投下しただろうに。
もうここまで荒れたら職人は書かねーじゃん。うみねこアンチも大概にしろよ。
普通にひぐらしのSS待ってる俺からしたら迷惑だ。2つでも一つでもどっちでもいいけどさ、
職人追い出したらただの雑談スレにしかなんねーよ。どこまで自己厨なんだよ。おまえらひぐらしファンじゃなくて、ただのうみねこアンチだよ
664名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 15:29:00 ID:poEON/0A
もうお前らもいい歳した大人なんだろう・・・?
665名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 17:04:37 ID:csiiX3/y
どの道これだけ荒れたらSSなんて誰も書かねーよ
何にでも噛み付くヤツがいるからスレの意義はもうねーな
666名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 18:06:26 ID:kkvGSmqg
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|.....||__|| (     )  どうしてこうなった・・・
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
|    | ( ./     /
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|.....||__|| ( ^ω^ )  どうしてこうなった!?
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
|    | ( ./     /

 ___ ♪ ∧__,∧.∩
/ || ̄ ̄|| r( ^ω^ )ノ  どうしてこうなった!
|.....||__|| └‐、   レ´`ヽ   どうしてこうなった!
| ̄ ̄\三  / ̄ ̄ ̄/ノ´` ♪
|    | ( ./     /

 ___        ♪  ∩∧__,∧
/ || ̄ ̄||         _ ヽ( ^ω^ )7  どうしてこうなった!
|.....||__||         /`ヽJ   ,‐┘   どうしてこうなった!
| ̄ ̄\三  / ̄ ̄ ̄/  ´`ヽ、_  ノ
|    | ( ./     /      `) ) ♪
667名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 19:04:29 ID:wKI+QsvQ
>>665
あっそ。二度と来るなよカス
668名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 19:16:41 ID:csiiX3/y
>>666
「ボーヤだからさ、うみねこアンチが」
669名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 19:23:09 ID:hia3Uzct
この言い方、某キャラスレでしょっちゅう荒らしをしている某人物にすごく似ている
670名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 19:35:31 ID:csiiX3/y
ID:wKI+QsvQ
ID:hia3Uzct
ID:4Ddey5gI
ナイス自演乙☆
671名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 19:57:31 ID:SzuKdb6K
>ただのうみねこアンチだよ

そうだけど?
だからわざわざひぐらし単独のスレを立てたんじゃん
今さら何言ってんの?
672名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 20:41:36 ID:tAsWGh3t
レナに手コキをお願いしたい
673名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 21:16:30 ID:kkvGSmqg
うみねこアンチしたいだけのスレならここに立てることもなかったろうに
674名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 21:32:04 ID:T5LDPLhw
1日経ってもこの流れか…
>>673
でも不思議だ。「ひぐらしは好きだけどうみねこは嫌い」スレは完全過疎だがな…
675名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 22:47:49 ID:T5LDPLhw
ここまで荒れるとはなあ…
ひぐらしは5ヶ月で5本しか投下無かったのに
676名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 23:46:31 ID:7PNyl6oR
うみねこもひぐらしもどっちも好きだ
レナのSSとか書いてる途中のがあるが、うみねこ系完成させてから
投下させて頂きます
677名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 00:50:19 ID:syGNhTnd
ゆっくりでいいよ。
向こうを荒らしてるヤツがいるから、投下したら嫌がらせがあるし
向こうが落ち着いてからの方がいいと思う
678名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 01:40:32 ID:1knbXPe6
>>673
確かにw
「ひぐらし」って入ってなければここまで荒れなかったかも
しかしここの編集はどうするんだろ。テンプレに何も書いてないが
679名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 07:37:55 ID:i6C0CvVI
ただ立てたくて立てただけのスレだから向こうと同じ場所にまとめればいいんじゃね?
次スレが立つのは勘弁だが
680名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 07:57:04 ID:1knbXPe6
もうこっちにはSS落とさん方がいいかもしれん。
向こうに投下したらまとめてくれるだろうし
681名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 12:06:11 ID:syGNhTnd
そうだね。こっちに投下するとひぐらしアンチが荒らしそうだしね。
こっちは前レス見てるとうみねこアンチがメインでいるみたいだし。
どうもSS投下についてはどっちでも良さそうだから統合を主張しなければいいと思う。
682名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 13:02:42 ID:EUnbDOkh
また腹話術か
683名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 17:15:30 ID:i6C0CvVI
決まって長文だよね
684名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 18:20:06 ID:q3j5twEM
うふふ
685名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 21:02:43 ID:W71SH4tW
>>673
うみねこが嫌いだから、うみねこを除いたひぐらしスレを立てる。何が間違っているんだ?
イヤな隣人と顔を合わせたくないから引っ越しただけじゃん
それでお互いイヤな思いをせずに済むなら万々歳でしょうよ
実際にそれでうまくいっていた。馬鹿が現れるまでは
686名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 22:04:49 ID:9DYpP5OG
※ここはひぐらしのなく頃にオンリースレです。
※うみねこの話は07th総合スレで。
※統合の話は禁止。荒れます。
687名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 22:26:56 ID:i6C0CvVI
いや統合じゃなくてここでやらなきゃいいんじゃね?って話
688名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 20:44:12 ID:SYhkj+HM
レナのくっさいマムコをクンニリングスしたい
689名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 20:51:13 ID:6iqtXf0E
みー☆
690名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 21:37:58 ID:uK01HWs9
はぁはぁ
691名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 21:47:24 ID:5rXczSF0
あう?
692名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 21:49:02 ID:Vw8FP8/y
(・3・)ぷぇー
693名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 22:52:03 ID:6iqtXf0E
くけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけ
694名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 23:21:54 ID:vdVsvcpC
(・3・)おじさんのSSを集中投下しないと荒れたままだユォ
695名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 00:38:27 ID:W2G/feig
レナとセックス
696名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 02:56:08 ID:t/IvKbR6
>>694
      ヴァキィ!!! ; ・
 (#゚д゚)  °. 。 〃∵ '
   (○彡☆))3;)). ; ・’ ∴
        ’∵ ゚ : 、 .
697名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 13:33:05 ID:4x7h0c1s
(ヽ'ω`) はぅ・・・圭一君に監禁されて1ヶ月経ったよ
698名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 14:05:54 ID:ymY8ptHt
あぅあぅあぅチーン!
699名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 19:00:54 ID:5em9dBbi
(・3・)あるぇ〜?


700名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 22:00:25 ID:ipMPm5iv
いよいよ末期だな
昔はこんなんじゃ・・・あれ?こんなんだったっけ?
701名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 22:16:58 ID:phBIFaX0
こんなんが立てたスレだ
702名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 23:23:36 ID:G08kpidU
>>694
おじさんのSSなら保管庫にたくさんあるだろ
みおんwのSSはねーがな
703名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 23:30:43 ID:GTLfv5bQ
もし圭一がずっと雛見沢に住み続けるなら
結婚相手は魅音になるのかな?
704名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 06:49:06 ID:ULdVfZb1
まあ所詮こんなんが立てたスレ
自分の思い通りにならないとすぐ荒らす
単発ID必死すぎWWWWWWWWWWWWWW
なんとなく鉄平みたいだなWW
705名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 07:13:13 ID:6rZ1d8FI
>>703
順当にいけばレナな気がする
706名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 11:09:54 ID:bcp7mdI5
まあ魅音とレナの二択が本命で
対抗が梨花、大穴沙都子か。

シエル先生は・・・まあそのなんというか・・・
707名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 12:31:40 ID:duI/H6MV
圭一に選ばれなかった子は発症しそう
708名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 12:38:51 ID:Z4eaEt7r
カプ雑談スレにしようかここは。
709名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 12:41:19 ID:XJWbf0dp
俺×羽入
710名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 23:33:50 ID:ZqczTp7B
沙都子×俺
711名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 23:43:44 ID:Cee9TNKO
はぬーの角を使ったSSってある?
712名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 00:58:53 ID:zZidZBX3
はぬーに咥えさせながら角つかんで激しく動かしたい
713ネタ:2009/10/11(日) 03:21:44 ID:oBEAFBjj
魅音「今回の部活は圭ちゃんの童貞とファーストキスを奪ったほうが勝ち!!
    そのためならありとあらゆる手を使ってもよし!!」
圭一「ちょっと魅音さん?なんか訳のわからない部活になってんですが・・・」
レナ「圭一くんのを・・・・・・・はぅはぅはぅはぅはぅはぅはぅはぅはぅ!!!!!!!!(かぁいいモード発動」
圭一「ちょっとレナさん?なに考えて鼻血出してるのかな〜?」
沙都子「圭一さんを自分の物に・・・・・・(赤」
圭一「沙都子〜?なに蒸気だしてるんだ〜?それとトラップをの準備してるのはなぜかな〜?」
梨花「圭一はぼくがいただくのですよ、にぱー☆」
圭一「あれあれ?梨花ちゃん?なんかその注射器どこから出したんだ〜?てかその液体はなんなんだい〜?」

魅音「これより部活開始!!」

圭一「えっ?ちょっ・・・・・・・・・・・・・・・・・

私、前原圭一は部活メンバーを狙われています
 なぜ、誰に、自分を狙われているのかはわかりません。
 ただひとつ判る事は、オヤシロさまの祟りとは関係がないということです。
 レナと魅音は犯人の一味。とゆうか魅音は黒幕
 他にもロリが1〜2人。注射器などを所有。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 どうしてこんなことになったのか、私にはわかりません。
 これをあなたが読んだなら、その時、私は多分大変なことになっているでしょう。
 …仲間に襲われているか、いないかの違いはあるでしょうが。
 これを読んだあなた。どうか真相を暴いてください。それだけが私の望みです。

 前原圭一
714名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 06:41:28 ID:p172lD12
>>707
圭一とレナの結婚式に出席して笑顔で2人を祝福する魅音
家に帰ってから号泣する魅音を慰める詩音という図が頭に浮かんだ
715名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 07:31:22 ID:gBgcz2HX
み〜☆
716名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 11:35:22 ID:CRixfs3F
>>713に和んだw
久々にやった皆殺しの圭一のあまりの格好良さに、
「好きじゃ圭一コラァ。食べてしまいてぇ」
と言って襲いかかる鉄平が思い浮かんだ
「おそらく鉄平に犯された者が次々と鉄平になるしくみじゃよー」
と沙都子が脅えていた
717名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 21:57:02 ID:FZCdRahT
イイゾモットヤレ
718名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 00:23:42 ID:dAdx6zWz
3・)駄目駄目おじさんそんなの認めない
719名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 00:49:40 ID:gTA3WnDe
んんんっ
720名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 07:24:12 ID:X57BESnr
やっぱり圭梨かな
721名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 01:50:46 ID:TOg96b4d
ですよね
722名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 08:19:32 ID:KGxL6n19
赤梨花も悪くないんだが…
恋愛やエロを書こうとするとハッピーエンドにはならんしなあ…
723名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 17:06:43 ID:ODiXKbXs
レナの生理周期を完全把握してるパパさんが
今夜は危険日だからと熟睡しているレナの子宮に
こっそりスポイトで自分の精液を注ぎ込むSSなら読みたい。
それが圭一との結婚前で純潔を守っているというシチュなら、なおいい。
結婚後、圭一の赤ちゃんを妊娠したと勘違いして幸せそうな娘の礼奈を
パパさんが満面の笑顔で見守るハッピーエンドをきぼんぬ。
724名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 18:43:37 ID:8w5pAG69
>>722
不倫というが陵辱やドロドロした関係のSSも多いんだから
そんなに赤梨花に引け目を感じなくてもいい気もするけどなあ
必ずしも皆がハッピーエンドと言えるような話ばかりじゃないのがここは結構多いし、需要もあると思うよ
725名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 20:14:30 ID:e25fCJ5J
雪絵が事故か病気で亡くなって梨花が後妻に……って展開ならいいんじゃない
それでも赤坂にも梨花にも葛藤がありそうだけど
726名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 00:57:35 ID:jUMO5ZHq
女子小学生で勃起してる様子を梨花ちゃんに見下されたい
727ぴくみん:2009/10/14(水) 06:57:52 ID:eHGMnWxv
梨花&鷹野 ネタバレ有り
投下します。何スレになるかはわかりません。



「うふふ…梨花ちゃん?すぐにお友達のところへ行かせてあげるからね?…だから、ちょっとお休みしましょうか。 ふふ…大丈夫よ、怖くないわ。眠るだけよ」

そう言って、真っ黒な軍服に身を包んだ女は数人の部下を呼びつけた。 呼ばれたその女の部下たちはハンカチに薬品をこぼして
それを少女の口元に持っていく。
「待ちなさい」

幼い容姿からは想像もできないほど低く、重みのある声だった。少女は女を睨み付けた。

「あら、命乞いかしら?お友達はみんな逝っちゃったのにあなたは命乞い?んふふ…」

女は蔑んだ目で少女を見下ろしながら言った。しかし、少女はその女の眼光より数倍鋭い目付きで
キッと女をにらみ返す。

「違うわ。……私を殺すなら。
眠らさずに殺しなさい」

少女の意外な言葉に一瞬目を丸くした女はすぐにその意図を理解した。

「逃げようとしても無駄よ?うふふ…あなたは今日死ぬの」

冷たく恐ろしい笑いを浮かべたその顔はまさに死神だった。真っ黒な軍服に冷酷な笑みを浮かべ死の宣告を告げるその姿に、女の部下たちは皆背筋に悪寒が走り、息をのんだ。
しかし、少女だけはその目の強い意志を失わなかった。

「違うわ。…忘れないためよ。
あんたを、この屈辱を!あんたにまた会ったとき…あたしは絶対にあんたを許さない。あたしは忘れない…」

黙って睨み合う女と少女。しばらく続いたその威圧的な沈黙を破ったのは女の嘲笑だった。

「あっはははは…おもしろいわ、そうよね?あなたはオヤシロサマの生まれ変わり。そして神の遣いの巫女。死んでもシナナイのかしら?あははは…ふふふ…いいわ、眠らさないで殺してあげる。でもつらいわよ?生きたままに腹を裂かれるのは。あはははは…」

真っ黒な闇に女の嘲笑だけが響き渡る。女の足元には無惨にも少年少女の死体が幾つも転がっていた。女の部下はただ目を細め、
少年少女の死体を見つめていた。
728ぴくみん:2009/10/14(水) 07:12:14 ID:eHGMnWxv

「梨花…
うっ…また…また…まただめだったのです…梨花ぁ…うっ…うぅ」
神社へ向かう車の中で、両腕両足を縛られ、猿轡をされた少女は見えないナニカと会話をしていた。

「…そうね。でも今回は…終わりじゃないわ。この記憶を引き継いで次の世界では必ず幸せをつかみとる。あなたも、わたしも、みんなも。幸せな世界をね」

少女はテレパシーのようなものでその見えないナニカと会話をしていた。見えないナニカはただ涙を流し、梨花と呼ばれる少女の言葉を頷きながら聞いていた。

やがて車は止まり、梨花の乗る後部座席の扉が女によって開かれた。

「着いたわ。梨花ちゃん?ここがあなたの墓場よ。いい場所でしょ?うふふ…あなたの家だものね」

女の部下によって梨花は神社の賽銭箱の横まで運ばれた。一切抵抗をしない梨花を見てその部下は先ほど見ていた少年少女の遺体を思い出し、僅かに残っていた良心がひどく痛んだ。そして女がメスのような鋭利な刃物を取り出すと、部下の男は思わず叫んでいた。

「三サ!…本当に眠らさずに腹を裂くおつもりで?」

女は顔色一つ変えずに男に笑い返す。

「えぇそうよ。それがその子の望みだもの?うふふ…わたしもそのほうが楽しめるしね?あははは…」

そして女はそのメスを梨花の薄緑色のワンピースの肩紐にあてがった。

「梨花ちゃん?ちょっと寒いかもしれないけど我慢してね?うふふ」

女の冷酷な目には光はなく、月の光がメスだけに反射して冷たく光っていた。男はこれから起こる惨劇に思考が及んだ途端、その身を凍らせ、震える唇で言った。

「さ、さんさ!
自分共は下で待機してます。な、なにかあったら無線で…」

「えぇいいわ。わたしも最期に梨花ちゃんに聞きたいことがあるのよ」

走り去る男を一瞥もせずに女は梨花のワンピースを脱がしていく。と同時に口元の猿轡を
少しだけずらした。

「ねぇ梨花ちゃん。さっき言ってた話、次に会ったとき…ってどういうことなのかしら?あなたは生まれ変わりでもするの?オヤシロサマの生まれ変わりだから?」

梨花はその身が外気にさらされる感覚に肩を震わせながら口元だけを歪ませた。

「…あなたに話すことはないわ。早く殺しなさい」

「そんなこと言わないで?うふふ…あなたとわたしはお友達でしょう?」

女は梨花の真っ白なパンツに手をかけ、丁寧に脱がしていく。

「鷹野にこんなことされるなんて考えてもみなかったけど。いいわ。犯人はわかった。後は次の世界であなたと戦うだけよ。早く殺しなさい」

「次の世界…。いいでしょう、
梨花ちゃん。あなたに次の世界があるとしましょう。でもね、そこではあなたは神でもなんでもないのよ?今日からはわたしが神。あっはは…他の誰でもない。わたしこそが神になるのよ!」

鷹野と呼ばれた女は満足気な顔で静寂な闇に向かって手を大きく広げながら叫んだ。

「神?
くすくす…神なんて 今あなたの横にいるけどなーんの役に立たないわよ?んふふっ…それでも、あなたよりは数倍マシだけれど?あはは…」

少女の不気味な低い笑いが鷹野の嘲笑を終わらせる。鷹野は真っ白で折れそうなほど華奢な梨花の体に目線を落とし、その首元に優しく触れた。

729ぴくみん:2009/10/14(水) 07:23:44 ID:eHGMnWxv
続きは需要があれば…(;^_^A
荒らしがあったらすぐ消します
730名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 08:38:52 ID:0h/2/RaL
荒らし防止なら向こうのスレにも投下したほうがいいんじゃない?
俺的には梨花鷹はいけるけど
731名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 11:56:14 ID:oKQwFkCb
投下は向こうにした方がいいかと
732名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 12:19:12 ID:oKQwFkCb
あとsageなさい
733名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 16:32:20 ID:kEK7CIuK
コテ+顔文字+絵文字+age+誘い受け
三倍満くらいいきそう?
734名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 19:34:54 ID:qRlUgMgx
帰れ
735名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 20:32:29 ID:nZCbDj1Q
とりあえず向こうにも投下したらいいと思うよ
736名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 21:44:46 ID:N81Ni5fM
だが>>728は個人的にとても好みな妄想シチュと文章だった
737名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 00:47:25 ID:SVnrIGnZ
GJ!
738名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 01:46:53 ID:CYnimxiP
向こうはうみねこ厨の巣窟
739名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 07:42:23 ID:vfCltcpW
なにそれこわい
740名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 08:32:38 ID:znbc6ilE
スルーしようぜ
741名無しさん@ピンキー:2009/10/16(金) 09:17:43 ID:1K00Y0F6
ひひひ
742名無しさん@ピンキー:2009/10/16(金) 09:49:09 ID:6Gf3iEyS
ぐぐぐ
743名無しさん@ピンキー:2009/10/16(金) 10:23:31 ID:WXvWKeTO
ららら
744名無しさん@ピンキー:2009/10/16(金) 11:06:34 ID:xI1KYK2g
ぐぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃげががががが
745名無しさん@ピンキー:2009/10/16(金) 11:46:59 ID:iLzGA/KJ
くけけけけけけけけけけけ!
746名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 02:07:37 ID:zHpJvWAZ
にょおおおおおおお
747名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 08:43:02 ID:M4fSFoIC
にーにー!
にーにー!!

ねーねー!
ねーねー!!

ふわあああああぁぁぁん!!!
748名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 15:19:51 ID:RplPsYAa
魅音と詩音が入れ替わってるそんな時に
ふたりはタイミング悪く悟史と圭一に襲われる
749名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 23:09:37 ID:JCwyOFfb
(・3・)あるぇー、おじさんが幸せなシナリオはまだ〜?
750名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 20:34:29 ID:g1g58Dhp
うふふふ
751名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 21:34:26 ID:BQsI22EH
くけけけ
752名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 21:39:53 ID:p2F14LrS
あうあう
753名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 21:42:05 ID:APWo8ig0
ウッディ!
754名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 21:47:38 ID:vyX7EBtH
(・3・) あっひゃっひゃっ!
755名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 22:05:47 ID:BQsI22EH
ざわ…ざわざわざわ…
756 ◆tsGpSwX8mo :2009/10/19(月) 00:03:49 ID:6jBIHt+K
ひぐらしキャラのなかで好きなキャラBEST4は?
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/vote/1255692284/l50

47レス現在のランキング
1st 魅音 (64pt 5)
2nd 梨花 (59pt 5)
3rd 詩音 (39pt 1)
4th 鉄平 (36pt 4)
以下少数派は省略
※右の数字は一位の回数

これからも投票お願いします。
757名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 01:27:32 ID:jX2b+ZcB
はぁはぁ
758名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 08:38:38 ID:12Bjd57K
みー☆
759名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 09:37:34 ID:j4gY3xe/
くすくす
760ネタ2:2009/10/19(月) 16:30:26 ID:5g9jtt/R
圭一は──┬─レナとくっつくよ(王道派)
          │     ├─圭一がレナの過去を知って襲っちゃうよ(変態さん派)
          │     ├─レナの良さに気付いてハァハァしちゃうよ(正攻法派)
          |     |   └圭一君のオットセイ、かぁいいよ(オットセイ派)
          │     └─オジサンパワー発揮して世話を焼くよ(魅音浮気萌え派)
          ├─沙都子とくっつくよ(歩く18禁派)
          │   │ ├─あれだけフラグ立てば確実だよ(真・18禁派)
          │   │ │   └─訳わかんないうちに犯っちゃうよ(私、圭一さんと寝ましてよ派)
          │   │ ├─魅音とじゃつまんないよ(ロリ派)
          │   │ │      └─ 雨宮みたいなもんだよ(チャンピオン派)
          │   │ └スジが出るなら何でもいいよ(過激派)
          │   │      └─魅音は死ぬよ(超過激派)
          │   ├─二人が微妙な距離を取りつつ三角関係におちいるよ(ヘヴン派)
          │   │    └─要領よくつきあって二人を幸せにするよ(エンジェルモート派)
          ├─魅音とくっつくよ(乙女全開派)
          │      ├─魅音のさりげない優しさに魅かれちゃうよ(真・乙女全開派)
          │      ├─殺人者同士で気が合うよ(クール派)
          │      ├─詩音と一緒にいただくよ♪(姉妹丼派)
          │      ├─姉妹の壮絶な争奪戦があるよ(ハァハァ派)
          │      ├─ 詩音を殺すよ(姉嫉妬派)
          │      └─強引に圭一の童貞取るよ (私じゃ、駄目ですか?派)
          ├─魅音とは友達までだよ(ランキング2位派)
          |      └─魅音は誰とも付き合わないよ(逆にショック派)
         ├─梨花とくっつくよ (恋は初めて派)
          │      ├─レナが言うから意識しちゃうんだよ(暗示派)
          │      └─圭一に負けて愛しちゃうんだヨ(夜で犯っちゃうよ派)
          ├─詩音とくっつくよ(少数派)
          ├─三四さんとくっつくよ(ナイスバディ派)
          |      ├─お姉さんが大人の魅力で誘惑するよ(癒しちゃうぞ派)
          │      ├─圭一の殺人計画を応援するよ(キューピット派)
          │      ├─レナと姉妹みたいな関係になるよ(真・お姉さん派)
          │      ├─沙都子と三角関係になるよ(祟り殺し派)
          │      ├─魅音と三角関係になるよ(綿流し派)
          │      └─実はそれは変装したイリーさんだよ(超姉萌え派)
          ├─背後の気になるアイツとくっつくよ(ひたひた+あぅあぅ派)
          ├─オヤシロさまとくっつくよ(愛は種族を超える+あぅあぅ派)
          ├─富竹とくっつくよ(やらないか?派)
          ├─誰ともくっつかないよ(超鈍感派)
          └─全員とくっつくよ(オス猿さん派)
761名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 19:43:15 ID:nPYMk2VY
(・3・)おもしろいとでも思ってんの?
762名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 22:47:03 ID:O9aicEEE
当分SSは投下無いだろから 魅音でも見てなごんでくれ

                |  も し も し  お 姉 ぇ 〜 ?
                |  ビ デ オ の 予 約 忘 れ た か ら 録 画
                |  し と い て 下 さ い   , -‐─‐- 、
 ワカッタヨォ〜          |               /   ハハ   ヽ
    ,  -─-、, -- 、  |               ム  /レ'` ´レV  ト、
  /     ,ハハ   \ |                 |V ・ ・  } /}く
/´ !    ,ハ/` ´レ'|  | \                 レ'|  ε _{二}/
| r‐-、 ト i       レ'| ト  |                  \__{_/
| | rヘ !  ・   ・  | |  厶-────────────────
| /⌒)Vr┐  3   | |
| | r'二ソ、______/ レ'
| ヽ_ソ \ヾ┴‐┴-、
|人〈_  ヾニ二ソ ,ハ
レ'   |        ! |

    ,. -──- 、
  /     ハハ   ヽ             ______
/´ |     /V` ´レ' |              |    \    \
|  |  ト/  ・  {三≧=ュz、            |      \    \
| /´i |    3 { {  {O}           |       | ̄ ̄ ̄|
| Υ| |、__,. r '7ヽ工工ノ             |       |      |
|  |`∨/  __Lノ{/              |       |      |
|  |   |      r'                 |       |      |
レ'   仁二ZZユ               `二二二ニニjニニ二´
   r‐'7´ ̄ ̄`ヽ`ヽ             |       |      |
   ヽ_|_______ノ__ノ                  |___________|___|

763名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 22:54:12 ID:3vqXC8a7
逆輸入AAかw 元ネタはみおんwの小型AAを再現した絵だな
764名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 23:14:14 ID:12Bjd57K
みおんwwwww
765名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 01:45:01 ID:t/u1Rx6L
まったく
766名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 07:57:43 ID:/pbH5rHk
justin.tv見るとテレビ撮影して録画してる外人が結構いる。
767名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 01:38:35 ID:24xIMQCE
(´・3・)
768名無しさん@ピンキー:2009/10/22(木) 01:52:09 ID:uSZizPGm
はうぅ〜
769 ◆tsGpSwX8mo :2009/10/22(木) 23:53:36 ID:T5Cs9BxQ
ひぐらしキャラのなかで好きなキャラBEST4は?
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/vote/1255692284/l50
投票よろしくお願いします。
770名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 00:22:48 ID:kRAfX8fF
ほしゅ
771名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 01:52:54 ID:2QgJCunv
772名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 04:44:09 ID:0SdQvjXp
773名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 10:40:53 ID:gTfkMPaH
774名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 16:18:40 ID:OdukyE68
しーん…
775名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 00:09:43 ID:QxhAGSZ7
くくくっ
776名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 00:15:14 ID:6RF4CrRw
けけけっ
777名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 21:33:07 ID:uuVdbONC
カナカナカナカナカナカナ……………
778名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 14:27:03 ID:BDxG7oIZ
(・ー・) ボクのお話が少ないのです……
779名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 02:06:52 ID:pfWzWP2r
ふはああああん
780名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 02:10:48 ID:D1LRwpYo
ぬっふっふー
781名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 23:22:43 ID:rSwlPF9k
もう投下されそうも無いな
782名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 23:49:07 ID:hcMD7Mgx
(・3・)ここからはおじさんのターン
783名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 23:53:57 ID:+w31AscR
まあもはや独り言板みたいなもんだが…
784名無しさん@ピンキー:2009/10/28(水) 17:49:51 ID:MBqt22ms
そうはさせない
785名無しさん@ピンキー:2009/10/28(水) 18:16:33 ID:1F+5tQcW
ああああ
786名無しさん@ピンキー:2009/10/29(木) 13:02:56 ID:q1c0niJs
>>782
      ヴァキィ!!! ; ・
 (#゚д゚)  °. 。 〃∵ '
   (○彡☆))3;)). ; ・’ ∴
        ’∵ ゚ : 、 .
      ヴァキィ!!! ; ・
 (#´ω`)  °. 。 〃∵ '
   (○彡☆))3;)). ; ・’ ∴
        ’∵ ゚ : 、 .
      ヴァキィ!!! ; ・
 (#`ワ´)  °. 。 〃∵ '
   (○彡☆))3;)). ; ・’ ∴
        ’∵ ゚ : 、 .
      ヴァキィ!!! ; ・
 (#・ー・)  °. 。 〃∵ '
   (○彡☆))3;)). ; ・’ ∴
        ’∵ ゚ : 、 .
      ヴァキィ!!! ; ・
 (#・з・)  °. 。 〃∵
   (○彡☆))3;)). ; ・’ ∴
        ’∵ ゜ : 、 .
      ヴァキィ!!! ; ・
 (ν#^ω^)  °. 。 〃∵
   (○彡☆))3;)). ; ・’ ∴
        ’∵ ゜ : 、 .
      ヴァキィ!!! ; ・
 (#´∀`)  °. 。 〃∵
   (○彡☆))3;)). ; ・’ ∴
        ’∵ ゜ : 、 .
787名無しさん@ピンキー:2009/10/30(金) 21:16:35 ID:7pLoqlyH
誰もいない…
788名無しさん@ピンキー:2009/10/31(土) 17:24:00 ID:B6BmhP9g
れな
789名無しさん@ピンキー:2009/10/31(土) 18:55:53 ID:rzIAFAKT
なつみ
790名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 00:55:30 ID:S94hfW2j
STEP!
791名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 23:48:04 ID:GE9sXrHA
梨花ちゃまと沙都子がいちゃついておもらししちゃう話が見たい
792名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 20:21:34 ID:38rkSkXe
はぅvsあぅ
793名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 20:25:24 ID:atMvEauu
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!」

「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!!!」
794名無しさん@ピンキー:2009/11/20(金) 21:35:32 ID:mB7iz6+c
羽入 「お前の能力じゃ、俺には勝てねぇ!!」

レナ ガッ!!

羽入 「霊体の俺を蹴った……!? 雛見沢の覇気か……」
795名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 20:38:50 ID:G30117hJ
レナの顔に精子かけたい
796名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 20:45:12 ID:arS3K8vr
羽入「あぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅ!!!」

レナ「はぅはぅはぅはぅはぅはぅはぅはぅはぅはぅはぅはぅはぅはぅはぅ!!!」

キンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキン!!!!!!!!!    (鉈と剣がぶつかり合う音)
797名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 00:21:27 ID:hbGqI2hp
>>796
なぜだかライオン丸G思い出した
798名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 00:33:37 ID:gqn6HeV1
( `ワ´)
799名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 01:26:36 ID:c9h+XYPz
知恵先生可愛いよ知恵先生
800名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 18:51:31 ID:CAR00UlM
知恵先生のSS見たいな
801名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 01:47:05 ID:A0GefgCe
おれもおれも
802名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 07:53:16 ID:Nm6J8zN6
保管庫見てもあまりないな
803名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 21:46:22 ID:24D3H7es
イリー、知恵先生は無いな
804名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 00:41:45 ID:4tr2uf+S
知恵先生に手コキされながら勉強したい
805名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 01:28:18 ID:ValuizZQ
このスレの途中に知恵先生ものがあるじゃないか
806名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 12:26:30 ID:Vkr11uw6
知恵先生のスカートの中に潜りたい
807名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 12:42:03 ID:kR7YtbtH
もう知恵先生ものを書く強者はいないのか
808名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 03:02:16 ID:WaCA+VCe
知恵先生は処女
809名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 03:04:59 ID:fB18h8+4
知恵先生のアナル舐めたい
810名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 17:24:03 ID:7efWTNUF
汚いぞ多分
811名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 02:19:31 ID:0Jsz6W/E
だがそれがいい
812名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 01:14:45 ID:LG+boBQ6
スレ統合したほうがよくない?
813名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 01:26:47 ID:kJzgUIyS
統合話はやめてくれ。また向こうが荒れるから
814名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 10:41:51 ID:rax8ua1g
こっちは放置すればよし
815名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 00:40:13 ID:nFC/k9s5
そんなこと言わないで?うふふ
816名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 11:54:23 ID:t+Pn5F12
817名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 21:48:48 ID:nBqMIb9I
ひぐらしSSはもっと増えるはずだったのにな。
うみねこ厨のせいで台無しだよ。
818名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 22:19:02 ID:UCbnn2pm
m9(^Д^)
819名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 00:11:18 ID:7fLaEhBH
うみねこ厨も大概ひどいがうみねこアンチも酷いな
職人いないのは両方のせいだろ。レスみたらそうとしか思えん
820名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 00:37:41 ID:RGTRvhPv
時間経過で飽きた奴が去っただけだろ。何かを逆恨みするようになったら末期。
821名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 01:05:35 ID:hpYiobz5
女キャラ攻めでいいのない?
822名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 07:26:21 ID:7fLaEhBH
保管庫見れ
823名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 20:16:05 ID:WBDzEGsd
そんなこと言わないで?うふふ
824名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 22:54:43 ID:GWEcKr4A
ひぐらしも終わってだいぶ経つからな。
ほとんど投下されないのは当り前か
825名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 23:14:49 ID:lr2gyi+d
それでも俺達は気長に神の降臨を待つだけさ…
俺達には待つことしか出来ないんだよ、待つことだけ、な
826名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 03:05:34 ID:Y3Eyr7oc
自分で書いたらいいじゃない
827名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 18:44:50 ID:m3/CQy6Y
俺は以前他のエロパロで書いてたけどなぁ

書くには妄想エネルギーがかなりいるんだよw
何作か書いたらもう限界。
828名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 00:35:08 ID:eKHyU511
レナのスカートの中に潜って匂い嗅ぎたい
829名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 07:49:54 ID:Pk1ZsEbU
出て来た所にナタが降ってきそうだな
830名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 11:15:03 ID:71pQLitg
まず足を切り落とされそう…
831名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 02:04:57 ID:pM1UAaXk
hi
832名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 12:56:30 ID:Me4Ldp6K
gu〜☆
833名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 10:32:30 ID:t4wfQzT8
834名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 19:01:34 ID:QRvOQKE/
しー☆
835名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 21:18:07 ID:jUDIwE5y
(・3・)今度の新作は「ひぐらしのウッディ」
836名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 00:10:19 ID:JqykdGn+
レナに「魅ぃちゃんより気持ち良いでしょ?」と言われながらフェラされて
どっちがいいか決めかねたまま射精したい
837名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 12:03:42 ID:Yakp0Cnc
みー☆
838名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 01:57:27 ID:VRQ14fft
詩音さんの中、とても心地いいですよ
839名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 10:13:49 ID:OJ2NRSI6
あったかい…
840名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 02:30:08 ID:YC1cuvCO
梨花ちゃんの顔に精子ぶっかけたい
841名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 01:15:12 ID:CrVkbd71
みー・・・
842名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 01:16:21 ID:8yd7OdL5
843名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 14:51:48 ID:iWLfesRf
うー
844名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 00:31:38 ID:yBGPkqdO
みー
845名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 01:22:46 ID:jepnvSAr
SSができましたので、投下します。見てもらいたいので、この書き込みに限りあげさせていただきます。
宜しくお願いします。
846名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 01:25:26 ID:jepnvSAr
「け、圭ちゃんっ! おおおおじさんとその、きょ、…今日一緒に帰らない!?」

「…ん。どうした魅音、変に慌てふためいて。我等が部長らしくないぜ! 一緒に下校なんていつもの事だろ、俺も一人で寂しかったんだ。行こうぜ!」

「そうじゃないよっ! …その、二人きりで帰るって意味、だよ…」

「…。…魅音」

 教室の窓越しからは朱色に染まった夕焼けの日が差し込んで、ひっそりとたたずむ室内中の備品を照らしている。
 水平線に沈みゆく太陽は今にも無くなってしまいそうで、…茜色の海と交っていた夕日がジュッと音を立てて消えた時、机上を照らしていた日差しもまた、遮られた。
 魅音が立ち尽くす圭一を教室の後列にあるロッカーまで押し込み、焦り戸惑う圭一の手に、そっと自らの掌を乗せる。
 のけぞった体勢で魅音と体の接触を回避していた圭一だが、やがて受け入れ始め、…互いの胸が重なり合う。
 教室内の明かりを保つ蛍光灯からチリチリとした微弱な震動を受ける。
 こわばった容態ながら、握られていた二人の指先が惜しむように離れてゆき、それぞれの腰のくびれへ腕を伸ばして行く。
847名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 01:26:38 ID:jepnvSAr
 …魅音は、震えていた。
 圭一の顔に視野を向けず、ただ彼の右肩に顔を埋める。
 少し衝撃を与えた位で崩れてしまいそうな印象を受ける、ほっそりとした華奢な腕で圭一を強く抱き締めるだけだった。
 …今日の部活の敗者は圭一。与えられた罰ゲームは、教室で一定の時刻まで待機する事。
 圭一自身、仲間とはいえ突拍子も無しに異性から詰め寄られ、服越しの体温を感じた挙げ句泣かれてしまうだなんて、思いもよらなかったことだろう。
 されども満更では無さそうだ。瞳の奥から、ある種の覚悟が見て取れる。
 日頃の気丈な振る舞いからは想像つかない様態の魅音に、圭一は何も言わず、ただ受け入れた。


 …私が二人のすぐ付近、入り口に居る所で堂々と見せ付けてくれるなんて、宣戦布告かしら。


848名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 01:27:34 ID:jepnvSAr
「…ふう。今日は暑いぜ。一体なんだって、秋も訪れたというのに、真夏を彷彿する日照りが降り注ぐんだぜ…」

「はうう」

「お疲れレナ。いくら当番だからといって、花壇の雑草抜きまで熱心にやらなくてもいいのに…。制服に泥がついてるぜ」

「いいの。レナがやりたかっただけだしね。…」

 天気は至って快晴そのもので、真上を見上げると、とめどなく広がる青空が私達の視界を包んでいる。
 裏庭は強い陽射しに照らされていた。
 ジリジリと詰め寄る熱気が嫌に体へまとわりつく、炎天下だった。
 花壇にかがみながらスコップを片手に持ち、困り顔ではにかむレナとジョウロで水撒きを行っている圭一。
 二人の額に沢山の玉の汗が浮かんでいる事から、さぞ熱心にガーデニングに忙しんでいるかが窺えた。

「それに」

 会話がとまり、間が生じたその時に不意、先ほどの言葉に付け足すニュアンスを伴ってレナが呟いた。

「…ん、それに?」

 レナが次の言葉を続けやすい、発言を汲み取った相槌を圭一が打つ。
 圭一にとって今の返事はなんとなしに返してあげた、取り上げるのないただのやりとりであるのだろうが、…対象のレナのあんばいは勇気を振り絞っているもののソレに窺えた。
 程なく圭一はレナの異変に気がついた様で、面構えがはっと意識が覚醒したものへ変貌し、全身をピクリと跳ねさせる。
 戸惑いや不安を隠し切れないでいるレナだったが、ほどなく決心を固められたか腰を据えたまなじりで圭一をじっと見つめ、まもなくガーデニング場にか細いささやきが響き渡った。

「圭一くんと、長く居たいから」

「…へ?」

 レナの声は、震えていた。
 とぼけた感嘆を漏らして取り合わない圭一に、レナはじっとその場に据わえ、圭一の眼を凝視するのみだった。
 その態度は誤魔化さないで欲しいと懇願している風にも受け捉えられ、…息が止まりそうになる時間の隔たりが流れ、痺れを切らした圭一が再度レナに尋ねようと口を開く。

「レナ」

「好きだよ」

 されども、圭一がレナを呼びかけ、発言を遮られつつ即座に返された答弁は圭一が避けたかったであろう心の内側の本音だった。
849名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 01:28:54 ID:jepnvSAr
 圭一はまるで道端の蛙から話し掛けられたかの様に、驚いてはまごつく。
 正面に向いている瞳孔をレナのいない右端のそっぽに動かしては右手の人差し指で頬を撫でまわし、やおら、言いかけだったレナへの言葉を詰まらせてしまった。

「…ガーデニングが、か?」

「違う」

「…レナ、具合が悪くなったのか」

「とぼけないでよ」

 いくらでもはぐらかし、すり抜けようとする圭一に、レナはやるせなさそうに溜め息を漏らす。 
 好きになった男の子の、いざとなったら逃げ道を確保しようと思案する情けない様態に、幻滅してしまったのだろうか。
 しかしながらその後すぐ、眩しく日照った足元より延びる、二つの陰が踏みよってゆく。
 一つは戸惑いと躊躇が顕著に現れたもの、…もう一つは真っ直ぐと進んだ、迷いのないもの。
 やがて重なり、陰の面と面が、色濃くなった。

「…こういう、ことだよ」

「…」

 吐息は荒く、視線の焦点も、まともに定まっていない具合だった。
 身体の火照りを感じたか、ぶるる、と背中一面を震わせて感触から逃げようとするも、今日の太陽の陽射しの様に悪質なソレは二人に纏わり付いて離れない。
 熱したフライパンの上に乗せたバターはとろとろと形を無くして平べったくなり、縁に寄り添い、主役の固形物を待ちわびて絡みつくのだ。
 今では卑猥な湿り気の音だけが、学校のガーデニング場だけに、残された。


 
 ジョウロとスコップ、園芸セットを片手に持って立ち尽くす私の姿はさぞ滑稽な事でしょう、…嫉妬しちゃうわ!



850名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 01:29:59 ID:jepnvSAr
「おーっほっほっほっほ! 圭一さん、ちょっと予測すれば楽によけられる簡単なトラップに引っ掛かるだなんて、やっぱり圭一さんはどんくさくて惨めな人ですわねー!」

 圭一の後頭部、襟足の所にはしっかりとチョークの跡が付けられていた。
 周りには粉末も飛び散っている。
 様々な色合いが混ざり、一日分の苦労を溜め込んだ黒板消しの腹部からはねぎらって欲しいと言わんばかりに、一部分を除いて微粒子の凝縮した層を地面からとくと見せ付けていた。
 圭一の着用しているブレザーはおろかなんとズボンの臀部にまで粉黛が飛び火されていて、酷い有様だった
 …しかしながら肝心の圭一が、幾ら沙都子に呼びかけられても、反応を起こさない。
 机に突っ伏したまま微動だにしない状況なのだ。
 本当に深い眠りについているのか、はたまた無視を決め込み空寝を装っているのか。
 私たち側からでは判別できないが、隣に居る甘えん坊さんがつまらなそうに唇先を尖らせていることだけは事実だった。

「…ちょっと」

 のこのこと、さながら小動物を彷彿する挙動の歩きで沙都子が圭一に近付き、沙都子の体一面よりも広い圭一の背中をせっせと揺らす。
 予想は出来ていたが…、威圧するかの様に鎮座する大きな背部に対する沙都子の華奢な腕つきの力などたかが知れていて、圭一を無理やり起こさせるほどの決定打は打てなかった。
 それどころか、ピクリともすら、動かすことができなかった。

「ちょっと、圭一さん!? 可憐なレディーを前にして狸寝入りを決め込むだなんて、失礼極まりないと思いませんこと!?」

 沙都子はキンキンとした甲高い声を圭一の耳元に浴びせ、圭一の眠りを少しだけ浅いところに引き上げることには成功した。
 圭一は両腕に額を当てて枕代わりにしている格好から浮かせる程度に起き上がり、かったるそうに薄めをあけ、状況を把握しているあんばいだ。
 されども圭一の表情からはうざったい心境であることが用意に見て取れて、またすぐ沙都子と面する方向の逆へ寝返りを打ち、顔の面を背けたのだった。

「…うう」

 沙都子には、圭一の行動が、やおら拒否のように思えたのだろう。
 心地よい睡眠を妨害されてしまうと、どんなに相手が親しい人柄であろうと、本能的にそっけない態度をとってしまうのはわかるが、…あいにく相手は幼いのだ。
 過ちを過ちと認識できないまま自失呆然としている沙都子。
 まさか普段から仲良しである圭一に、冷たくされるだなんて、ビー玉の大きさほど思いもよらなかったことなのだろう。
 …沙都子は、痛みに敏感だからこそ、構って欲しかったのだろう。
 やがて悲しみに耐えられなくなった沙都子が、自分がいくらアプローチをしても手ごたえが無いどころか突っ返される態度に、愛嬌のある顔をしわくちゃにしてゆき、とうとう泣き出してしまった。

「ああああああん、ああん、…ふえ、ああ」

 教室中を揺るがす叫び声に敵わないと判断したのか、圭一は寝ている格好のまま圭一のすぐ傍で蹲っている沙都子へと腕を伸ばし、柔らかく頭を撫でる。
 そして自分の脇近くまで沙都子を誘導し、沙都子を抱える様態でまた眠りについたのだった。
 脇で固められた沙都子は苦しそうにもがき、圭一を叩いたりするものの、満更ではなさそうで口端からは笑みが綻んでいた。
 圭一の素振りを察しても、とても沙都子を突き放すだなんて非道なたたずまいだなんて、微塵にも感じられなかった。

「…圭一さん、なんだか汗臭いし、居心地が悪いですわ。離してくれませんこと」

 息を吹きかけたら消えてしまいそうな位ほのかな声音で、沙都子が圭一に呼びかける。
 圭一は沙都子の頼みを承諾してか、脇の力を緩めて沙都子を解放してやろうとするも、沙都子はその場から離れようとしなかった。
 むしろ渋い面持ちを浮かべているくらいだった。
 しばらく沙都子が離れない事を確認してか、再度圭一は、沙都子を包み込むように腕を回して抱え込む。
 すると沙都子はまたまたイヤイヤの態度を示すのだが、さみしんぼうな沙都子は、いつまでも圭一に身体を預けるのだった。



 …よりによって、私が、彼らと一緒の空間に居て、同じ時間を過ごしているというのにね。
 羞恥心というものが、欠如してない?
851名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 01:31:34 ID:jepnvSAr







 …何よ、何よ何よ!




『魅音、その、えっと…』

『何、圭ちゃん。いきなり押し掛けちゃって、迷惑だったかな』

『…柔らかくて、暖かいよ』

 魅音も!



『…はあっ、はあ』

『圭一くん。レナはもう、圭一くんを、皆の圭一くんとは、見れないよ…』


 レナも!



『…圭一さん。願うなら、今日はずっと、このままで…』

 挙げ句の果てには、沙都子まで!


 後日談? 愛は一なる元素? そんなもの糞くらえ!
 私は圭一が好き、部活メンバーの中でも一番好き、私が絶対一番好き!
 百年ずっと想いを焦がしていたけれど、その炎の威力が少したりでも弱まったことなんて旅の最中一度もない!
 愛は尊いものではない! 醜く、薄汚れた、お互いを貪りあう軽蔑すべきものであって、それを乗り越えて行く過程こそが美しい!
 人々は愛を勘違いしているだけ、恋に恋をしている、私は圭一を愛しているのっ!
 誰よりも何よりも、ずっと、ずっとおっ!
 



「好き、私も好きっ! 圭一の事が大好きいっ!」







852名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 01:32:28 ID:jepnvSAr









「詩ぃ、お願いです! 僕に恋愛の秘訣を、伝授して下さいなのですっ!」

「…、…。…梨花ちゃま? とりわけ連絡も無く、私のマンションに何故か入り込んでいる事は、まあ、ともかく。そんなの、知った所でどうするのですか?」




 フルデ梨花の大嫉妬!? ※梨花ちゃんのキャラ崩壊注意
853名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 01:33:52 ID:jepnvSAr
「ライバルを出し抜くためですっ!」

 …両手を脇につけて自信満々に玄関前で立ち尽くす梨花ちゃまの表情は、なんというかまあ、青春って感じです。
 平たくいえばアホなことやってるなって所ですかね。
 さながら敵無しと鼻息荒く私を見つめる梨花ちゃまを、さすがにそのまま胸を反らせた状態で玄関のインテリアにするわけにもいかないので、気力に満ち溢れた格好を解除してダイニングルームにまでお邪魔してもらうことにしました。

「詩ぃ、僕と圭一は最早結ばれたも当然なのです」

 日常通りぶっとんだことをさらりと吐き出す梨花ちゃまですが、これしきの事で一々たまげていたらとても雛見沢で生活なんてできません。
 6月を超えたあたり、正式には特殊部隊との闘いを終えたあたりから梨花ちゃまに劇的な変化がもたらされてご覧の有様になったわけですが、なんでですかね。
 私には梨花ちゃまの様子が散々長いこと我慢していた物事による鬱憤晴らしの様に窺えるのですが、梨花ちゃまは幼いですしそんな耐える事なんてあるんですかねえ。

「なるほど。梨花ちゃまの仰られていることの9割を理解できませんでしたが、圭ちゃんとの恋を成就させるために一肌脱げってことですね」

「分かりが早くて助かるのです」

 圭ちゃん自身はさっぱり気が付いていない具合ですが、梨花ちゃまが圭ちゃんに恋心を燃やしている様子
は、同性の女の子として見るにくっきりと浮かぶ位にわかりやすかったですからね。
 いずれ相談は受けるかもと頭の片隅で抱いたりしていたのですが、いざ妄想が実現するとなると、どうにも緊張するものですね。
 何せ相手は玉の輿の前原圭ちゃん。私たち部活メンバーにとっても唯一身近で年齢も高い男子だけに、皆圭ちゃんにメロメロの虜にされていますからねえ…。
 競争率はかなり高いですよ、梨花ちゃま。
 他のメンバーが圭ちゃんにアプローチをかけている姿ならよく見かけるものの、梨花ちゃまに限っては目立ったアプローチをしている姿を見たことがありませんし、歳の差のハンディもある。
 こりゃ、厳しい闘いですね…。

「そういえば梨花ちゃま、時々圭ちゃんの後をつけまわっているけど、それをやった後はいつも落ち込んでいましたねえ」
 
「う、…うぐ」

「ジョウロとスコップを片手に持っていたり、ノート持ってたり、黒板消し持ってたり様々ですけど。まあ、共通していることといえば薄志弱行と共にある状態になるってところですね」

「もう言わないで、わかったから、自分のウィークポイント把握できたから」

「さらに言えば梨花ちゃまの奇行が終わった後、必ず部活メンバーの誰かが上機嫌ですよね。お姉の時はなんだか頬を染めて、レナはいつも以上に天真爛漫で、沙都子は圭ちゃんにべったりで…」

「やめて、もうやめて、私の傷口を広げないで」

 数ある奇行でも梨花ちゃん尾行癖は有名なもので、他の人物からも度々目撃されているそうですよ。
854名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 07:31:59 ID:dyUPk6Lr
支援
855名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 09:56:03 ID:HbveA1vQ
856名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 18:57:46 ID:xutGLP5Q
bin/mbbs16/data/1225591612.JPG
857名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 18:59:20 ID:xutGLP5Q
858名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 02:33:08 ID:Q1NmJw9r
wkwk
859名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 15:52:33 ID:6xqmIVTv
マダ〜?
860名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 00:09:33 ID:gpRRjq0Y
楽しみにしています
861>>853から続き:2009/12/24(木) 00:10:26 ID:Y32ChwIu
 遠目で観察しているとやがて独りでに悶えだすのが特徴です。

 …この物事を突き止めたとしても何も起こらない、すこぶるくだらない事ではありますが、何で梨花ちゃまは自分の立場が不利になったりと切迫される立場になるといつもの敬語を外し、乱暴な口ぶりになってしまうのでしょうかね。
 今なんてまさにそう、私の傷口を広げないでだなんて、常々の梨花ちゃまだったら聞いてるこちらが悲しくなる腹黒い言葉なぞ頑なとして使いません。
 部活メンバーやクラスメイトの皆だって梨花ちゃまに汚らしい言葉を覚えさせるはずはありませんし、地域のじいさまばあさまなんてもってのほか。
 しかしながら、誰かが教えていなければ梨花ちゃまがまだまだいたいけな歳に分相応の言葉遣いをするはずなどないのです。
 ミステリー、謎が謎を呼ぶ、けだく永遠の課題ですよ! 村から遠出すらしたことのない梨花ちゃまがいかにして身丈にふさわしくない話し言葉を学んできたのか、研究が必要ですよ…!
 …閑話休題です。
 
 梨花ちゃまの抱えている悩みの解決方は至ってシンプル、梨花ちゃまが自身のチキンハートのしがらみから脱出して圭ちゃんにアタックを仕掛ければいい話なのです。
 されども今の梨花ちゃまにとってのこの正論は大地を這う蛇に大空を飛べと無茶を言うようなもので、このまま梨花ちゃまを放っておくというのはあまりにも可哀想ですし、慈悲深い私はお情けで案を提供してあげる事にしたのです。

「そもそもとして、梨花ちゃまはいつも圭ちゃんをコソコソと尾行するばかりでまともな働きかけをしていないでは無いですか。それでは梨花ちゃまが幾ら胸内で情熱をたぎらせていようと、圭ちゃんに想いが伝わる事なんて一生涯ありませんよ」

「だから、だからというか、どこで私が圭一をつけてるだなんて知ったのですか…?」

「知ってましたとも、梨花ちゃまが圭ちゃんの私生活に、熱心に探りを入れていることだって。動きが、あまりに明瞭なものですからね」

「他の事実まで…」

 先ほどからちょっぴり隅に落としていた影を、私の吐露を耳に挟んだ始末露骨に背中全体から惜しみなく放出し出し始めた梨花ちゃまの様は、さながら小喜劇を鑑賞しているようで滑稽です。
 どんより・ガックリだとか、もうだめだとか、明日から頑張ろうといった負の語彙がバッチリ似合います。アイアンディティが生まれて、良かったですね、梨花ちゃま。
862名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 00:11:39 ID:Y32ChwIu
「ストーカーまがいの偵察は可愛げのある幼少期にてスッパリやめたほうがいいですよ」

「うううう…」

 今の梨花ちゃまの気持ちを察するならば『視界がぼやけて唇に液体が触れてきて、その液体の味がしょっぱく感じるのは、どういうことなのかしら』ってところでしょうかね。
 私と目線を合わせることを拒否し、人差し指でフローリング張りの床にのの字を書き始めた梨花ちゃまの態度が見るにかねなかったので、意地悪な応答はこの位の加減にして本題を切り出し始めることにしました。
 梨花ちゃまの周辺は心なしかジメジメしていて、放置しておくとカビが生えてくるだとかナメクジが生息してきそうに思えて、不気味でしたしね。

「まあ、過ぎてしまった事は仕方ありません。圭一に梨花ちゃまの気持ちを気が付かせたいというなら、今からでも行動する事ですね。しかしながら、恋愛については極度に人見知りになってしまう梨花ちゃまに、この忠言はあまりに厳しいです。その節について、私より提案が…」

「提案? …何なのですか」

「まあまあ。…ゴニョゴニョゴニョ。ゴニョ」

 おやおや。私の弁に耳を傾けた梨花ちゃまの顔色が、瞬く間に茹で上がってしまいましたよ。
 先ほどまでの陰湿な雰囲気なぞどこにも見当たりません。代わりに、額から湯気があがっています。
 特に私が最後に付け足した言葉の後に際立って変化が見て取れて、しまいには硬直したままの置物になりさがってしまいました。
 困ったなあ、下手にコレを置こうにも、部屋に溶け込めないタイプの家具なんて要りません。
 内装のイメージを変えたくありませんし、物置にしまいこむには大きすぎですし。
 うーん、粗大ごみの日に、そっとごみ捨て場に置いてくるしか無いのかな…。…こんなことはまずありえませんね。
 このままでは埒があかないので、私は凍りついた梨花ちゃまの耳元にて魔法の言葉を囁きます。
 数秒の間を置いた後、なんということでしょう。
 最早私たちの過ごしている時と別の時間軸へ飛び立ってしまった梨花ちゃまが少しづつ、注意深く梨花ちゃまを凝視していないと認識できないほど微弱に、動き出してゆくではありませんか!
 後に梨花ちゃまは完全に息を吹き返し、見事解凍させることに成功しました。

「…え、ええ!? そんな、圭一と私が、せっ、セッ、セッ…!?」

 自我を取り戻した後の第一声がひわいな発言だなんて、悲しくならないのでしょうか。

「上手く事が運んだらですよ、肝心の内容を口走らないでどうするのですか…。まあ、時折片鱗を見せる梨花ちゃまのずば抜けた知性と演技力なら、こんなけったいな作戦なぞお茶の子さいさいですよ。早速明日のためのミーティング、ゲネプロに入りますよ」

「ええ、明日やるの…? あまりにも急じゃあ…」

「圭一をモノにするための企み事なのに、じっくり計画を練ってどうするんですか! 臆病者の言い分なんて知りません、さあ、××××と×××の××××××、×××××××××を用意しに行ってください」

「あ、れ、私、が?」

「当然でしょう。得をするのも、決行するのも梨花ちゃまです」
863名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 00:12:50 ID:Y32ChwIu

「そんなあ。それに、私は圭一とつ、付き合う、付き合うとしても、お互いにお互いを尊重しあえる関係がいいなあって…」

 両手をぶんぶんと振り回し、1000度の高温で燃えたぎる焼却炉の炎ほどに真っ赤な血色で反論を捲し立てる梨花ちゃまはまさしく恋する乙女といったあんばいで、見ていて気分がほっこりします。
 口元が自然に吊り上ってゆく感触を、自分でも認識します。梨花ちゃまが愛らしい反応を見せるから、私もイジワルをしたくなってしまうというものです。
 つまるところ、梨花ちゃまが私にいびられて苦しいと感じるのは、自分のせいであるのですよ…?

「女の子たるもの男を全てを独占したいと思うものですよ、そうでしょう? 安らぎの時間も、性欲の解消役も、まるごとです!」

「せ、せ、せい、…〜!!? …きゅう」

「…ああ。梨花ちゃまの思考回路が、熱にて完全にやられたみたいです。先ほどからオーバークロック気味ではありましたが、幼い子供相手に、ちょっと責めすぎましたかね…。はあ、ぞうきんとフリルのカチューシャ、紺色の小間使いの服は私が用意することにしましょう…」
864名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 00:14:27 ID:Y32ChwIu






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「け、けい、圭一…」

「ん? どうしたんだ梨花ちゃん、…うわっ!」

(梨花ちゃんがこんな、ツボを抑えた衣装を着用するなんて…。本当、俺好みで心が躍ってくるぜ)

「圭一。別に、この格好は衣装という訳ではないのです」

「…へ? 俺に、見せびらかすわけではないのか?」

「もちろんです。僕は、圭一の小間使い。圭一だけの、使用人なのです。なんなりとご命令を申し付けくださいなのです…」

「え、そ、そんなの出来ないよ梨花ちゃん!」

「ご主人さまは僕のような小間使いにも気をかけてくださる、とても心の清らかな人なのです…。では、圭一に永遠の服従の契りを交わす見返りとして、どうか一つだけお願いをお聞きくださいなのです。圭一、僕を、ずっと圭一の傍に置いて…」

「梨花ちゃん…」

「違うのです、梨花、です…」

「梨花…。俺、…もうっ!」

「きゃっ! あーん、そこは駄目なのです、あ、やめちゃ駄目です、もっとやって〜!」

※続きはこの計画が達成、成就されたら行われます

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「…くふ。ふふふ、ふふ…」

「もう、梨花ったら。昨晩からうっすらとした笑いばっかりこぼして、気味が悪いと言ったらありはしませんこと。私たちが布団を敷いて床についた後も、ずっとですのよ…」

「ハッ!ドリーム!? …圭一、カムバックミー!」

「ひとまずの間を開けてこの発言の有様ということは、寝不足なんでしょう。かかわらないであげましょう」

「…ね、ねーねー…」
865名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 00:15:37 ID:Y32ChwIu



ミッション1 小間使いに変貌し、圭一を虜にせよ!
作戦内容:放課後圭一宅に侵入し、小間使いの作業服を着用。その後、圭一に接近し、接触する!
ポイント:愛嬌と知理を兼ね揃えた幼女が縁の下で支えるだなんてシチュエーション、男ならメロメロです!



 来たわ、来た、来たの、楽しみでとても眠れなかったわ!
 とうとう私と圭一が繋がる瞬間が訪れるの! それは誰に邪魔されることのない、至福の時間…!
 ああ! 神よ、私一人だけ100年越しのメシアに真実へと導かれることを、お許しください…!
 もう待ちわびしいわ、待てないわ、ちょっとくらいフライングしても問題ないわ…!

「…梨花ちゃん、どうしたんだよ、さっきから。教室の机に着席してから小刻みに動いては笑いを起こして、突っ伏しては起き上がって…」

 来た! 圭一が自ずから私に話し掛けてきてくれたは、圭一と私が共に歩む未来は運命と共にあるのよ!
 小指に結ばれた赤い糸、切っても絶ち切れない絆、熱々の白ご飯には鯖の味噌煮!
 女神とかそこらへんのお偉いさん全てが私に味方してチャンスを与えてくれたのよ、これを逃すわけにはいかないわ!

「あっ、圭一、僕と一緒にイチゴとアワビのあわせ合いっこをしましょうなのです!」

「へっ?」

「今日もいい天気ですね、にぱー。圭一は、その、小間使いさんとかが身近にいたらいいなって思いますか?」

 自分の手にあまって追加に在庫ができちゃうほどの初心者っぷりは、きちんと把握しているつもり。
 ここは無理に圭一を引き込もうとせず、円滑な会話を広げて好感を持たせる事が大切よね。何事も、焦らずに。
 事前に調査をしとくのも重要なことだし、なかなかどうして、私の行動は頭がキレているわ…。
 私の視野の片隅に入るところで詩音が親指を上に立ててくれているし、これはもう結婚目前とも言い切れるわね。
 ハネムーンはハワイに行きたいわ。
866名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 00:17:29 ID:Y32ChwIu
「…いや、うーん。意気揚々と話してくれてる梨花ちゃんには悪いけど、興味持てないかな。」

「そうですよね! 僕も小間使いさんが居てくれたら洗濯とかしてくれて楽だなあって思うのですよ、え、ちょっと、Why、…ええっ!?」

 圭一があまりにすっとんきょうなもの言いをするものだから、思わず外来語を喋っちゃったじゃない。

「ん、どうしたんだ梨花ちゃん?」

「メ、いわばメイドですよ?」

 メイド、それは男の野望、雄として生まれてきたからには追い求めしサダメ、朽ちることのない究極の理想…!
 その野心と欲望を何故いともたやすく切り離せるというのか、どういうことだ、雛見沢に何が起こってというのか…!?

「…うん、要らない。小間使いだといっても気を使うだろうし、自分でやるよ、人にやらせるのだったら」

「え、な、なんで!? メイド服なのよ、服従の体制なのよ!? 要望があれば猫耳だって張り切って装着するわ!」





「部活の罰ゲームで、いつも、見てるしなあ…」

 利き腕の人差し指にて右頬をポリポリとかき、流れた沈黙を破った圭一の言葉は、寝ることすら放棄してひたすらもんもんと妄想を繰り広げていた私にとってそれは無慈悲なものだった。

「…あ。あ、ああ…」

「…梨花ちゃん。どうした、あからさまに血色を蒼白にして机につんのめるだなんて。崩れ落ちるって表現がお似合いだな、あっはっは! …息をしていない? まずい、誰か救急車をー!」




ミッション1 失敗
原因:ターゲットの情報収集不足(慣れは一番恐ろしい)
867名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 00:18:38 ID:Y32ChwIu
ひとまずここで一区切りです。お目汚し、申し訳ありませんでした。
続きは後日投下致します。
868名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 10:19:33 ID:VhHFUAUQ
乙〜☆
869名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 01:05:13 ID:pWVpnhnu
GJ!
870>>866 続き:2009/12/26(土) 00:27:10 ID:gv9QvlmB

「…うう。詩ぃ、詩ぃ〜」

「はいはい。泣かない、めげないの。恋に恋する乙女たるもの、これしきのことでへこたれてたらやっていけませんよ」

「詩ぃ〜っ!」

 本日、学校が終わっては梨花ちゃまが私のマンションに駆け出してきて以来、ずっとこの調子で泣き止んでくれないのです。
 止め処と無く梨花ちゃまの瞳から溢れる涙の供給源は、本当どこからやってきているのでしょうかね。
 私も私で駆け出したいほど重要な用事があるのですが、このまま梨花ちゃまを見捨てておくと内側から干からびて、干物になってしまいそうですし…。
 厚さ2ミリもない体つきで『詩ぃ、私もう希望もクソも無いから干物になってやり直すわ』だなんて馴れ馴れしく話し掛けてくる梨花ちゃま、嫌です。
 頭部も例外なくぺったんこになり、当然脳みそ部分もスカスカになってしまうでしょうから、今まで以上に風狂な振る舞いを起こすようになってしまいます。
 正直、ぶっちぎって変人になった梨花ちゃまも見てみたいという考えはあるのですが…。周囲の住民への迷惑を考えると到底今の梨花ちゃまを死守しなければならないため、梨花ちゃまの傍に付き添う必要があると判断したわけです。
 
「恋に恋をしてないのです、私は圭一が好きなのです〜」

「はい、はい。わかってますよ、きちんと理解しています。100年好きなんですよね」

 梨花ちゃまの感情が昂ぶり、抑えがつかなくなると必ず飛んでくる台詞がこの台詞。『100年の時を歩いた』、だそうです。
 にわかには信じ難い話ですが、年端もいかない少女にしてはずば抜けて思慮が深いですし、昭和58年の6月までは、聞いている側が肝を冷やす位性格に未来を予知していましたし。
 ひょっとしたら本当なのかも。
 …あれ、梨花ちゃまが特殊部隊のことで騒ぎ出したのって事件の起こる2週間前くらいでしたよね?
 私の記憶ではずっとずっと前から何か予見していた仕草といいますか、その様なものを感じていたのですが。
 現に梨花ちゃまは私とお姉の入れ替わりを看破していた節ですし、地下室にてお姉を救ったのは実質異変に気が付いた梨花ちゃまですしあれ私は沙都子をアヤメてくけケケケ…

「駄目えっ! 詩ぃっ、それは駄目!」

「…はっ! 私は、一体何を…」

 何かとてもよからぬ回想が思考に巡ってきたのですが…。

「気のせいです、気の迷いです! そうです、100年とはあくまで正式に年数を数えたことが無いから本ッッッッ当に過少の年数を言っているだけであって、本来なら1000年とかとうに過ぎてると思うのです、うう、詩ぃったら信じてない〜、ああああああん…」

 梨花ちゃまが洗脳してくんのかと吐露を漏らしたくなる位にこちらに詰めより弁を捲し立ててくるのですが、私が別の物事について思案していると、勝手に床へ這いつくばって空気が抜けたようになってしまいました。
 現在では床面に転がり回りだだをこねている始末です。
871名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 00:28:04 ID:gv9QvlmB

「…うう。詩ぃ、詩ぃ〜」

「はいはい。泣かない、めげないの。恋に恋する乙女たるもの、これしきのことでへこたれてたらやっていけませんよ」

「詩ぃ〜っ!」

 本日、学校が終わっては梨花ちゃまが私のマンションに駆け出してきて以来、ずっとこの調子で泣き止んでくれないのです。
 止め処と無く梨花ちゃまの瞳から溢れる涙の供給源は、本当どこからやってきているのでしょうかね。
 私も私で駆け出したいほど重要な用事があるのですが、このまま梨花ちゃまを見捨てておくと内側から干からびて、干物になってしまいそうですし…。
 厚さ2ミリもない体つきで『詩ぃ、私もう希望もクソも無いから干物になってやり直すわ』だなんて馴れ馴れしく話し掛けてくる梨花ちゃま、嫌です。
 頭部も例外なくぺったんこになり、当然脳みそ部分もスカスカになってしまうでしょうから、今まで以上に風狂な振る舞いを起こすようになってしまいます。
 正直、ぶっちぎって変人になった梨花ちゃまも見てみたいという考えはあるのですが…。周囲の住民への迷惑を考えると到底今の梨花ちゃまを死守しなければならないため、梨花ちゃまの傍に付き添う必要があると判断したわけです。
 
「恋に恋をしてないのです、私は圭一が好きなのです〜」

「はい、はい。わかってますよ、きちんと理解しています。100年好きなんですよね」

 梨花ちゃまの感情が昂ぶり、抑えがつかなくなると必ず飛んでくる台詞がこの台詞。『100年の時を歩いた』、だそうです。
 にわかには信じ難い話ですが、年端もいかない少女にしてはずば抜けて思慮が深いですし、昭和58年の6月までは、聞いている側が肝を冷やす位性格に未来を予知していましたし。
 ひょっとしたら本当なのかも。
 …あれ、梨花ちゃまが特殊部隊のことで騒ぎ出したのって事件の起こる2週間前くらいでしたよね?
 私の記憶ではずっとずっと前から何か予見していた仕草といいますか、その様なものを感じていたのですが。
 現に梨花ちゃまは私とお姉の入れ替わりを看破していた節ですし、地下室にてお姉を救ったのは実質異変に気が付いた梨花ちゃまですしあれ私は沙都子をアヤメてくけケケケ…

「駄目えっ! 詩ぃっ、それは駄目!」

「…はっ! 私は、一体何を…」

 何かとてもよからぬ回想が思考に巡ってきたのですが…。

「気のせいです、気の迷いです! そうです、100年とはあくまで正式に年数を数えたことが無いから本ッッッッ当に過少の年数を言っているだけであって、本来なら1000年とかとうに過ぎてると思うのです、うう、詩ぃったら信じてない〜、ああああああん…」

 梨花ちゃまが洗脳してくんのかと吐露を漏らしたくなる位にこちらに詰めより弁を捲し立ててくるのですが、私が別の物事について思案していると、勝手に床へ這いつくばって空気が抜けたようになってしまいました。
 現在では床面に転がり回りだだをこねている始末です。
872>>871はミスです。すみません:2009/12/26(土) 00:29:44 ID:gv9QvlmB
「ねえねえ、聞いて、聞いてよ、関心もってよう〜」

 梨花ちゃまは自分の拗ね具合をとくと現しているつもりなのでしょうか、唇をたこさん型にでっぱらせているのですが、ひょっとこの物真似をしているようにしか見えません。

「…はあ。泣き癖はおこちゃまと負けず劣らずな癖に、下手な同年代の子供たちよりも思慮深いばかりに、こうなった梨花ちゃまは面倒臭いんですよね。
 ああ、圭ちゃんは梨花ちゃまをあやす私の立場になって物事を考えるべきです、その通りです! そうすれば梨花ちゃまの願いなんて二つ返事で承諾される事でしょうね…」

 しかれども、お情けで実った恋慕なぞどんな女性でも喜べるはずがありません。
 人一倍繊細な心をもっている梨花ちゃまに至っては自責の念に押し潰され、結果折角物にした恋情を破棄し、別れてしまうだなんてことも考えられます。
 しかし別れた理由はあくまで境遇に耐えられなかったからなのであって、足首に未練のかせを引き連れたままの梨花ちゃまはそのまま恋わずらいに苦しまれるがまま…。ああ、なんと悲しいのでしょう!
 最悪の事態は避けなければなりませんね。
 やはり圭ちゃんが鈍感なことを利用して、こちらが画作していることを察せさせず、梨花ちゃまの横恋慕を実現させなければなりません。
 そのためにはまず失敗を失敗と割り切って、梨花ちゃまに立ち向かって貰わなければならないのですが…。

「あああああ、詩ぃ、詩ぃ! 僕はもう駄目なのです〜!」

「泣き止んでください、気に病むことはないですよ。…あああ〜今日は悟史くんの看病に行く予定があるのに、なんだか私も涙がでてきましたよ。よよよよ…」

 私たちは相互に空いている隙間を近付くことにより埋めあって、ひしりと抱き合います。
 私は梨花ちゃまより体格が大きいので、梨花ちゃまの肩に目元を埋める姿勢で。梨花ちゃまは私の胸に潜り込む体勢で、お互いに胸に溜め込んだ不満の丈をわんわんと叫び始めあいました。

「あああああん、あん、ひっぐ、私たちはきっとこのまま身寄りも出来ず、寂しく朽ちて行く運命なのよお〜!」

「失礼な、私だって、私だって…! …ん、ん?」

 私が袖を通しているセーターの胸部が液体でぐっしょりと濡れてしまっているのですが、そんなことどうでもいいのです。
 ふと、梨花ちゃまの様子を目に入れていて、ピンときました。これ、応用すれば、圭ちゃんなんて手玉にとったようなものなのでは…?
 粘着性のある溶媒が飛び散って頬にかかってきた時には流石に気にかけてしまいましたが、些細なこと、どうでもいいことです。
873名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 00:30:26 ID:gv9QvlmB
「んん…。…そうかっ!」

「…ほえ? 詩ぃ、詩ぃ?」

 一人合点し、思案を早めて行く私ですが、私は一言も喋っていないため当然のこと梨花ちゃまは理解できていません。
 むしろ梨花ちゃまの目つきは私を異端者として捉えているかの様な…。はなはだ、不服です。
 まあ、概容すら分からない相手の企みを知ろうとするなんて、他人の思考を読めたりしないと不可能ですからね。
 またもやいじけてそっぽを向いてしまっている梨花ちゃまに面を合わせ、順を追って説明していくことにしました。

「梨花ちゃま。男のツボとは、ギャップです」

「ナイキ?」

 梨花ちゃまは私の話のでばなをへし折りたいと考えているのでしょうか。

「はいはい、つまらないです。ギャップとは元となる物事と対照の物事の差、普段ツンケンしている人がこちらに親しくしようと踏み寄ってくる様は、なんかこう、悦といいますか…。悦といっても偉ぶっているわけではありませんが、こう、いいでしょう?」

「いいわね。普段勝ち気な圭一が家に帰って一人になると、殊勝な振る舞いになってしまう事に通ずるものがあるわ」

 さも息をするかの様、平然にどきついことをのたまう梨花ちゃまに、少なからず頭痛を憶えます。
 私だってれっきとした一般人、地域の皆さんと同じ感性を持っていますから、
 梨花ちゃまの将来がかなり心配になってきたので、釘を刺す意味合いで、私は梨花ちゃまに忠告をします。聞く耳を持たないとは思いますけど。

「幾ら憎からず思う相手の行動観察とはいえ、人の家での私生活まで覗くというのはとてもよろしくないことだと思いますよ」

「愛が成せる業だわ。業と言ったら忍者。にんにん」

 梨花ちゃまは両手を体の前に置いて、右手は右手の人差し指だけ伸ばして拳を握り、左手の掌でピンと反り身になった人差しを包み込むように指を握り、やはり左手の人差し指を伸ばす仕草をとりはじめました。
 その素振りはあたかも、いや、想像を巡らせなくてもわかります。忍者ですね…。
 会話が一段落したところで冷静に状況を分析すると、やっぱり私の忠告はどことやら流れてしまっています。
 ちょっとくらい心に留めてください。

「江戸時代まで飛ばしますよ。それに業という単語、忍者とは関連がないと思いますが…」

「知ったこっちゃない、私の発言が正義なのよ」

「もう好きにしてください…」

 観念が肝心、諦めも肝心、諦めとは観念。
 今の私の御心の深さは観音様も仰天するでしょう。
 それ程往生際がよく、何もかもを甘んじて受けいれた覚悟なのです。
874名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 00:30:50 ID:gv9QvlmB
「それじゃあ私は、圭一をドキッとさせるためにギャップのついた性格を練習して、習得すればいいのね?」

 目を瞑り神々と対話していた私は、梨花ちゃまの比較的まともな言明により現世へ引き戻されました。
 そりゃ、元を辿れば梨花ちゃまのための会議なのですから、梨花ちゃまが行うことの確認をとる行為はいたって適切なのですが、違和感といいますか…。
 通例にはみ出してる梨花ちゃまこそが、なんか、梨花ちゃまって感じがするんですよね。

「…失礼なこと思ってない? 実際、私を古出梨花として感想をくだしてるんだったら、的外れよ。私はリカであって梨花では…、…いや、なんでもない。で、どう?」

「『ドキッ』って、表現が古いですね」

「表現のことなんてどうでもいいじゃない!」

 梨花ちゃまが鬼の見幕で私に食ってかかるものですから、思わず一歩引いて、謝ってしまいました。
 心なしか、梨花ちゃまの目尻に光るものが溜まっているような…。…そっとしておいてあげましょう。

「案の内容は悪くないですが…。その作戦は次の機会にやりましょう。今はそれよりも有効な手段がありますからね…」

「内容?」

 なんとか修羅から人間へ戻り得た梨花ちゃまが、私がずっと話したかった、本題に食いついてきます。
 元々、最初にギャップをおさえることが男のツボをおさえることになると話を持ちかけたのも、このテーマを梨花ちゃまに伝えたいがため。
 少々遠回りしてしまいましたが、ようやく声高らかに、宣言する時がきたのです…!

「…そうです。その名も、ずばりッ!」

「…ずばりっ!?」







『泣き落としですっ!』






875名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 00:33:03 ID:gv9QvlmB







(…ふう、放課後になって、やっと30分が経過したわ。私たち以外の部活メンバーを始めとしたクラスの皆も下校したし、後は教室に待機している圭一に、話し掛けるだけ…)

(そうやって躊躇して、何分経ってるんですか。軽く20分、踏ん切りつかない体勢のまま、入り口でもたもたしてて。はたから見ていてとても怪しいです)

(なっ、何を言うの! この私が不審者だなんて、公由も大激怒よ!)

(ばっちゃに頭が上がらないような村長さんなんて、目じゃありませーん。まあ、冗談ですけど。公由さんのことは、きちんと敬ってますよ?)

(私の挙動不審ってことはどうなの…?)


-----

「…圭一っ!」

「…ん、うおっ、この手紙で俺を呼び出したのは梨花ちゃんだったのか! いやあ、可愛らしいシールや封に包まれた手紙だったもんだから、ラブレターだと思ってたよ」

「ラブレターなのですっ!」

「…。…、へっ!?」

「僕は圭一が好きですっ! 他の誰より、レナより魅音より沙都子よりいっ! 好き好き大好きなのです、なんで、圭一は僕がこんな、好きだって…、えぐ、好き、…わからな、いの」

「…梨花ちゃん」

「わからないのよ、おかしいわよ、ずっと圭一のこと考えてて、離れなくなって、いつしか圭一のことで思案を巡らせることが日課になってるのに、な゛ん゛気゛が付゛いてくれ゛な゛い゛の゛…?」

「梨花ちゃん!」

「大゛好゛き゛っ゛!!」

「…泣かないでくれ、ほら、ハンカチ」

「うう、拭゛いたって、ま゛た゛涙がでちゃうっ」

「なら、梨花ちゃんが楽になるまで、拭き続けるさ。なんたって、梨花ちゃんと俺は、仲間…、…いや」

「…」

「…落ち着いたかい? …そう。梨花ちゃんと俺は、恋人じゃないか」

「…! 圭゛一゛い゛っ!」

「なんというか、泣いてくれるまで俺のことを好きで居てくれる女性を、ないがしろにできないから…。凄く、嬉しいよ。これからの人生、傍に居てくれないか」

「喜んでっ! じゃあ、早速棒と玉を使って穴に入れる楽しい遊びをしましょっ!」

「へっ!?」
876名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 00:33:27 ID:gv9QvlmB
「遊びなんてものじゃないわ、これはお互いの人生の岐路を固める大切な儀式! 2人で乗り越えましょ、さあさ横になってあら圭一ったらこんなに固くしてウフフフフフ…!」

「…梨花ちゃん。俺、俺ッ!」

「きゃっ! ううん、圭一ったら激しい! そう、そこよ! 刺激がいいのお、もっとやって〜!」

※続きはこの計画が達成、成就されたら行われます

-----


「ムフ、ムフフフ。ウフフフフフ…」




ミッション2 放課後の学校に圭一を呼び出し、泣き落としで圭一を落とせ!
作戦内容:昼休み終了後、あらかじめ圭一の下駄箱に手紙を用意して放課後教室に残ってもらう!
     その後作戦班Aがターゲットに接近、熱心に口説け!
ポイント:泣き落としに崩れない男なんて居ない!
877名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 00:34:06 ID:gv9QvlmB


 この日の天気は小雨で、天井やら内壁、学校全体からしとしとと物静かな水の打ちつける音がこだまする。
 私たちと圭一以外の全校生徒が家に帰宅した分、余計に静まり返ってるのだろう。
 キーンとした振動数の多い音波に耳を澄ませていると、いつしか職員室で勤務している知恵先生と校長先生の息だって、今だけは止まっている錯覚に囚われる。
 学校という空間に詩音と私、圭一の3人だけしかいない気がしてくるのだ。
 やがてそれは圭一と私の2人きりになるのだろう。
 …私は教室のロッカー側の入り口手前に居て、圭一は自分の席に座って何やら本を読んでいる。
 この状態のまま、もうすぐ40分が経過しようとしていた。
 なんでだか今日の雨の反響音が、私には安らぎの場を醸し出すバックサウンドの様に思えてきて、感謝している始末だった。
 普段日頃だったら帰りに衣類が汚れるし傘さすのが面倒なんて、愚痴をこぼしてしまうのにね。

「…雨の音には、人を癒しつけるヒーリング効果があるそうです。アルファ波でしたっけね。このことを、話の種にしてみてはいかが」

「…ありがとう、詩音。たまにはいいこと言うわね」

「たまに、は余計ですっ」

 …余裕ぶっこいて詩音と会話の応対してるけれど、わたくし、古出梨花、ゆとりなんて都会住居の隙間ほどありません。
 これからする事、すべき事を考えているだけで全身ガッチガチにこわばってしまい、今にも逃げ出したい所存です。
 ヒーリングとか知ったこっちゃありません。
 何より、詩音が提案した腹づもりって、ばっさり言っちゃえば告白って事ですよね。
 泣き落としがどーのこーの言ってるけどまずはアタックアタック! って強制してるわけですよね。
 私に胸内を打ち明ける勇気がほんの一滴すら振り絞れなくて、困り果てて詩音に相談した訳だというのに、こりゃおかしいですよね。
 そりゃ、思いの丈を暴露することが可能な位積極的なら、恋慕くらいちょちょいのホイで実りますよね。

(…そうですよね、梨花ちゃまだって、りっぱな乙女。幼少であるだとか、くだらないことなぞ関係ないのです。
 沙都子。ねーねー、あなたに悪いことするけれど、ねーねーは梨花ちゃまを応援します。沙都子も圭ちゃんに心を寄せているだなんて事は十分承知しているけれど、…。
 梨花ちゃまの様子を窺っている内に、手助けしてあげたいと思うようになったのです…)

 何を勘違いしたか詩音が私の背中を押してきたんだけど、どういうこと。
 詩音だって来年は高校生、成人に近付いてきた体格の力というのはいくら女性でも子供の私の体には十分な圧力がかかり、圧力から逃げ出そうと体が教室方面へ二歩ほど動いてしまう。
 無用心で抵抗できるはずもなかったから、尚更ただ押された力に従ってしまうだけで、かなりピンチ。
 入り口付近でじっと圭一の素振りを窺っていた私はされるがまま、とうとう圭一の居る室内へ侵入してしまった。
878名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 00:34:26 ID:gv9QvlmB
 押されて歩いた際にペタ・ペタと上履きの音を立ててしまうあまりよろしくない失態を犯してしまい、即効で圭一に私の存在が割れ、面と面が向かい合う態様に。
 最悪。
 残念ながら私は漫画の主人公とかにありがちな『よーし思い切って私の気持ちをぶちまけるか!』とかそんなんにならなくて一層緊張しちゃうタイプなんですよね。
 もう本当どうしようもない、このまま溶けてしまいたい、できるならとんずらしちゃいたい。
 私には叶わぬ淡い羨望だったのよ…、とか心の片隅で思うわけでもなく、気持ちに決別をつけるため言い訳のかざりをつける訳でもなく、単純に逃げたい。

「…もしかしてこの手紙、梨花ちゃんか? 放課後になってから、40分過ぎてるけど。どうしたんだ」

 声の主がゆっくりとした手付きにて現在開いている本のページにしおりを挟み、片手にて本を閉じ、席を立ってこちらに近付いてくる。
 ガラガラとした男子特有の勝り声の持ち主は、もちろん圭一だ。
 待ちくたびれたからだろう、うんざりとした声色にて、手紙の送り出し人の真偽を尋ねてくる圭一。
 不幸中の幸いで、現在の私がまともに呼吸すら行えない状態だということは、圭一に計られなかった模様だ。
 されども圭一の投げかけてくる疑問の眼差しに、そこまで不快に思われていないだろうなとはタカをくくりつつも、無言が続くにつれやっぱり不愉快なのだろうかと当惑してしまう。
 不相応なのだろうか…。私はまだ、一般に思春期と言われる年頃すら迎えていないのだから。
 こんなことなら100年の記憶なんて引き継ぎたくなかった。…これについては本音ではないが、万が一私の記憶がまっさらな状態であれば、幼少時の恋なぞ全く悩まぬ問題に成り下がっていただろう。
 負の要素を自覚してしまうから、心を暴け出す行為っていうのは、嫌なのよ。こんなことならホイホイ詩音の申し出に乗らなければよかった。
 乗ってもいいが、きちんと内訳を理解し、極端に追い詰められる惨状にはならないことを確認した上で臨むべきだったのだ。

「そ、その、圭一」

 ほら、情けない。圭一と接見し、数分が経った後、やっと喉から放出できたかすり声ですらこれだ。
 圭一はあっけからんというか、キョトンと放心している挙措をとっている。
 …当然だ。私ですら、何をどうしたいかわからない。

「…。…ううう〜っ」

 途端、なんだか呼吸における吐き出す行為だけ金縛りが解けたように行えるようになり、息を吐き出した瞬間、目頭やら胸やら背中に熱みが伝導してきて、…地面が視野にぐっと近付いてきた。
 ついでに両足の膝小僧が痛い。…その場に泣き崩れてしまっただけだった。
879名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 00:34:56 ID:gv9QvlmB
「…!? どうしたんだ、梨花ちゃんっ!? 何か、悲しい出来事があったのか!?」

 圭一は気をかけてくれるが、今はその優しさが、傷口に染みる。

「みぃ、違うのです、違うのですう、うううう〜」

 精一杯の拒否だった。
 圭一に嫌われたくなく、かつ今の一時期だけ構って欲しくないために使った、あえて理由をひた隠しにする受け答えだ。
 当然私の突っぱねる返事に、圭一は言葉を詰まらせてしまい、ただ雨の無常な響きが取り残される。
 …圭一が無言になったのはある種の優しさで、私を想ってくれたからこそなのだろうが…。
 本音を言うと圭一には私が張った拒みの壁を打ち破って、話し掛けて欲しかった。
 顔面が焼ける様に熱く感じるし、同時に液体窒素の冷気を詰め込んだのかと誤解を持つくらい、顔面や背中が寒い。
 脈もについても破裂してしまうのではないかと心配をよぎらせるほど、活動が活性化していた。
 ただ動かないことだけが私にとって唯一の安穏で、逃げ道だったし、本能の警鐘が私に行動させることを許さない。
 今何か振る舞いを見せようなら死んでしまうように思えたのだ。

「…? みぃ」

 背後越しから、ゴツゴツしていて、汗臭くて、あたたかい感覚が纏わりつく。
 それはとても心地よい感触で、…いつまでも味わっていたかったから、硬いけれども柔らかい、圭一の胸へさらに体重を預ける。
 ぼやけてよく見えなかった視界も、すっきりと晴れ渡っている。
 泣き出した直後だからか、教室急が普段よりもくっきりと広がっていた。
 そして、背後からの一呼吸を襟元に感じた後に乱雑な、ごしゃごしゃと指や手の腹を当ててくる手触りが頭部全体に伝わってきた。
 五箇所と追加一箇所に渡って押さえつけられる力の一つ一つの場所が、とてもあたたかかい。
 特に追加の一箇所が当たる場所は他のどの場所をとろうにも物足りない位、くすぐったくて思わず笑みをこぼしてしまう、お気に入りの個所なのだ。
880名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 00:35:15 ID:gv9QvlmB
「梨花ちゃん」

 私はまだ圭一に頭を撫でて欲しいものだから、特に振り向かず、首だけ縦に振った。

「梨花ちゃん。よければ、俺の膝に座るかい?」

 言い終わった圭一は一度私の頭を撫でる行為を止めて、私の眼前に姿を現す。
 その場に座り込んではあぐらをかき、分厚い甲の右手にて自身の太ももを『パンパン』とならし、私の向かうべき場所を指図してきた。
 私の頭部を撫でる行為を断りも無く止めてしまった身ごなしには不服だが…、好意を寄せる圭一の提案を断る理由があるはずもなく、甘んじて圭一の体全体にお邪魔する。
 圭一にとって、譲歩に近い進言なのだろうが、私は圭一を感じれたらそれでいい。
 私が好きになったのは、無理に優しさを取り繕った圭一でなく、圭一である圭一本人だからだ。


 …告白のタイミングは完全に逃してしまったが、今ならつもり積もった想いを、きちんと吐けそうな自信がする。
 されどもながら、この温もりと告白、二者択一をするというなら…。
 やはり温もりの方が捨てがたい。





(梨花ちゃまはうまいこと圭ちゃんに涙を見せることに成功したわけですが、多分、あの涙は素でしたね)

 詩音は教壇がある側の教室入り口陰より私を見守ってくれてはいるが、なにやらよからぬ考えをめぐらせている表情をしていて、不愉快だ。
 


ミッション2 失敗
原因:圭一が優しすぎるが故、告白にもっていけなかった…
881名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 00:45:36 ID:gv9QvlmB
以上で投下を終了いたします、お目汚し申し訳ございませんでした。
wikiの方に、前に投下したフルデ梨花の大嫉妬を編集し、載せました。そちらの方の文章は訂正しています、是非そちらも読んでください。
続きは後日投下致します。
882名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 00:47:34 ID:bfpp8lvr
レナをケツから竹串で刺してキャンディーがわりにちゅぱちゅぱしたいな
883名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 00:48:07 ID:bfpp8lvr
>>881
うほほ!夜中にGJ!!
884名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 03:31:32 ID:wTySqgh1
GJ
885名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 00:20:27 ID:m8uIJFj9
ひぐらし最高
886名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 14:36:26 ID:0144qdze
たかのんを四つん這いにして、腰を鷲掴みにして
嫌がるたかのんに中田氏したい
887名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 01:01:57 ID:JrzP/qMN
勃起した
888名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 23:47:23 ID:K9UIk3qb
また規制ラッシュかいな
889名無しさん@ピンキー:2009/12/29(火) 01:19:00 ID:ElZQ9Bnq
ネトラレナは安定して抜ける
890名無しさん@ピンキー:2009/12/30(水) 00:06:44 ID:TnhP2e3g
たかのんに蔑まれたい
891名無しさん@ピンキー:2009/12/31(木) 00:42:52 ID:ulbvGW24
大晦日
892名無しさん@ピンキー:2010/01/01(金) 02:52:06 ID:OrZZdZtS
たかのん可愛いよたかのん
893名無しさん@ピンキー:2010/01/02(土) 00:50:22 ID:jmqWjvMv
ネタが思いつかない
894名無しさん@ピンキー:2010/01/03(日) 02:58:51 ID:yFFyy59a
太もも系が欲しいな
895名無しさん@ピンキー:2010/01/03(日) 13:18:09 ID:fBk3KfxR
パトラッシュ、疲れたろう。僕も疲れたんだ…
   ,.-─-、
   / /_wゝ-∠l
   ヾ___ノ,. - >
   /|/(ヽY__ノミ
  .{   rイ  ノ

何だかとても眠……誰だよお前。
   ,.-─-、
   / /_wゝ-- 
   ヾ___ノ ´_ゝ`}
   /|/(ヽ __ノミ
  .{   rイ  ノ
896名無しさん@ピンキー:2010/01/04(月) 01:47:12 ID:YYJLwDIi
けけけっ
897名無しさん@ピンキー:2010/01/04(月) 12:48:33 ID:t0jgyEb2
ネタはあるが書く気が起きんな
898名無しさん@ピンキー:2010/01/05(火) 03:12:07 ID:vwd+KDzH
wkwk
899名無しさん@ピンキー:2010/01/05(火) 22:15:49 ID:nOrOLK0z
  /.:.:.:.:.:.:.:.∧:.:ィi.:,、.:.ヽ       /
 /イ.:.:.:.:i|:/__,V'、|l_j:.:.:.l     l  .ヌ さ
  lr:l:.:.l -ー   -、 レヘ!     l  い っ
  l l:.|    |  |:l       |  た き
  `ーi;|    '  ,N    ー='  で も
    | `ー  ̄ , '        |  し う
  ,,rへ、_ ` 〔´__           l   ょ
/l :ヽ、 ゙7'r'Yヽ、゙ー、      ヽ
: : |: : : ヽ/、;:;;;}イ: :ヽ: \       `ー
900名無しさん@ピンキー:2010/01/05(火) 22:25:26 ID:m1mKkj5h
SSは書くだけで疲れるからなあ
901名無しさん@ピンキー:2010/01/06(水) 22:33:12 ID:wQzThf8g
抜けるSSきぼんぬ
902名無しさん@ピンキー:2010/01/07(木) 21:29:23 ID:EWLnNMhp
はう〜
903名無しさん@ピンキー:2010/01/07(木) 23:11:38 ID:Cr95jPeu
SSは一気に書かないと挫折するな・・・
久々に書こうとしたけどもうダメポ
904名無しさん@ピンキー:2010/01/08(金) 00:33:42 ID:HlK2T2Ri
      , -―-、
    ,イ /  , ヽ `ヽ、     
   / {  {  lヽ }  i  !_
   /{ i N\リーソヽ lハi;;;ヽ
   |;ヽル-‐  ‐‐- ソ }l;;;;;|  あぅあぅ
   {;;;;| {  _, "∠ノ |;;;/  
  (⌒)ゝ、 _ , イノ!(⌒)  
   l l,イl<。>´フヽl l
   ヽ_ノイ くへゝ イ_/._ノl    
   J 八!  :|   :l / 八
905名無しさん@ピンキー:2010/01/08(金) 18:45:03 ID:ExsWCagX
極端に圭沙と赤梨が少ないな
906名無しさん@ピンキー:2010/01/08(金) 18:47:35 ID:9dqRKaaD
入知と暁夏も少ないね
907名無しさん@ピンキー:2010/01/09(土) 10:17:57 ID:4zjT6KxL
少ないとか愚痴るなら少しは自分で書いて盛り上げろよ
908名無しさん@ピンキー:2010/01/09(土) 10:42:06 ID:zOGrUABo
もう今更盛りあがらんよ。まったり待てばヨロシ
909名無しさん@ピンキー:2010/01/09(土) 16:25:03 ID:3py6829a
レナを丘したい
910名無しさん@ピンキー:2010/01/10(日) 03:45:59 ID:aN2e1wMg
レナと魅音に「どっちが好きなの?」と同時に詰め寄られたい
911名無しさん@ピンキー:2010/01/10(日) 22:48:18 ID:3YmYAe3D
まったり
912名無しさん@ピンキー:2010/01/11(月) 13:44:33 ID:x9XKKusF
むー
913名無しさん@ピンキー:2010/01/11(月) 14:27:18 ID:wBjxbjWV
にょりん
914名無しさん@ピンキー:2010/01/11(月) 21:01:09 ID:4Hh/DR+/
もはやこれまでか
915名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 01:38:27 ID:qzZWf1rZ
なーに! まだまだいけるぜ!
916名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 07:27:33 ID:jf591CiT
ぬぅ
917名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 00:17:29 ID:3+aMjQcc
くけけけ
918名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 00:19:20 ID:R28OWfqZ
さらばひぐらし
もう書くことは無いけど頑張れよ
919名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 17:33:34 ID:9dz8gCd1
冬の籠もり歌の続編来ないかな
季節的に
920名無しさん@ピンキー:2010/01/14(木) 13:03:27 ID:4q63vYX1
ぬるぽ
921名無しさん@ピンキー:2010/01/14(木) 21:39:32 ID:gFJlKcxM
a
922名無しさん@ピンキー:2010/01/15(金) 09:42:47 ID:FlRdXIHd
923名無しさん@ピンキー:2010/01/15(金) 11:44:48 ID:vl5VQ0yK
さやうなら
924名無しさん@ピンキー:2010/01/16(土) 06:46:10 ID:bb1fPHRZ
梨花ちゃんに撫でてもらいたい
925名無しさん@ピンキー:2010/01/16(土) 07:33:02 ID:xzFKsBv4
なでなで
926名無しさん@ピンキー:2010/01/16(土) 23:51:19 ID:cekJbyHD
記者「で、羽入ちゃんは陸と獣のようにやりまくってたわけだけど
   その辺どう?」
羽入「あぅ、僕は……その、本当はやりたくなかったのですよ」
記者「本当に?」
羽入「あぅ」
記者「すごく喜んで腰振ってたみたいだけど? 映像見てみます?」
羽入「あぅあぅ! あぅあぅあぅ! 違うのですよ、違うのです!」
記者「雛見沢新聞に載せちゃって問題ないよね、“古手神社のエロ巫女・羽入ちゃん!”って」
羽入「あぅ〜…」
記者「うーん、困ったなあ。羽入ちゃんが誠意を見せてくれたらこっちも
   考えるんだけどね」
羽入「あぅ?」
記者「だーかーらー、一回やらせろって言ってんの。なに純情ぶってんのよ。
    わかるでしょ? 羽入ちゃん、そんなえろいからだしちゃってまあ…」
羽入「あぅ……」
記者「よし、そうと決まればぱっと脱いじゃおう! ね!」
羽入「あ〜ぅ〜」
927名無しさん@ピンキー:2010/01/17(日) 00:36:10 ID:/UxNA1Rl
928名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 09:59:24 ID:56VmSZyN
929名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 10:40:21 ID:/bVSllBJ
もはやこれまでか
930名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 20:19:56 ID:zlApcHc0
生前、羽入が蔵に閉じ込められていた頃――

 いつものように、村人が飯を持ってきた。
「はい、今日の餌だよ。羽入ちゃん。ん? なにその顔。不満なの?
羽入ちゃん、お米貰えるだけ有難いと思わないと」
「あぅ……」
「んー、でもまあ……考えてやらないこともないかな。へへ」
村人の笑みを見て、羽入は身体を強張らせた。
「おじさんといいことしてくれたら、人参持ってきてあげるけど……どうする?」
「あぅ……」
「決まりだね。とりあえずおっぱい触らせてくれよ」
「……」
「なに? 拒否すんの? 一度痛い目合ったほうがいいかな?」
「あぅ!?」
「そうそう、最初から素直に脱げばいいんだよ羽入ちゃん」
「……あぅ。これでいいのですか」
「うほっ。相変わらず大きいね羽入ちゃん。舐めていいかい?」
「あぅ……」
「なに感じてんだよ全く。エロいなー羽入ちゃんは。ぺろぺろぺろ」


      , -―-、__         
    ,イ /  , ヽ `ヽ、    
   / {  {  lヽ }  i  !_   
   /{ i N\リーソヽ lハi;;;ヽ いわゆる黒歴史なのです…あぅ
   |;ヽル-‐  ‐‐- ソ }l;;;;;|   
   {;;;;| {  _  ∠ノ |;;;/
   ヾハ ゝ、 _ , イルノi.イ.    
    ノ、_l/ノ ! />、│/ |    
    / ,イ i// _イ / |

      , -―‐-、
    /` ,    .`ヽ、
   / ./ ,/   ヽ, 、 、ヽ
   | イ ハ/ヽ/Vヽ、l | |
   i/i l −  ― l ノノ |
    v{  _,  .}ルノ  おい羽入、俺にも揉ませろYO 
     .ゝ、 _ ,イ
     ., -'ヘ_,ヘ/`--、
    / i  Y   /  l
    〈ヘ|  .|  〈ヘ 」
    / |  .|   |  |
931名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 20:21:13 ID:zlApcHc0
      , -―-、__
    ,イ /  , ヽ `ヽ、
   / {  {  lヽ }  i  !_
   /{ i N\リーソヽ lハi;;;ヽ  あぅあぅ〜
   |;ヽル-‐  ‐‐- ソ }l;;;;;|    
   {;;;;| {"" _,"" ∠ノ |;;;/   気持ちいいのですよ、圭一…あぅっ
   ヾハ ゝ、 _ , イルノi.イ
    ノノl<。>´フヽ.l/ |
    //イ くへゝ イ_/l / |    
   J `7l  :|   :l` ノ / 八
932名無しさん@ピンキー:2010/01/19(火) 01:50:38 ID:KVGW1jP4
はぅ〜
933名無しさん@ピンキー:2010/01/19(火) 04:09:39 ID:krVE6xgo
羽入えろすぎ
934名無しさん@ピンキー:2010/01/19(火) 08:17:09 ID:KjXEPzc4
むぅ・・・
935名無しさん@ピンキー:2010/01/20(水) 12:57:46 ID:TD8poops
レナッ
936名無しさん@ピンキー:2010/01/20(水) 23:25:54 ID:axrTN7r4
みー
937名無しさん@ピンキー:2010/01/21(木) 09:52:16 ID:Y4vqO8co
…むぅ
938名無しさん@ピンキー:2010/01/21(木) 12:47:26 ID:2pjzZYd2
くけけ
939名無しさん@ピンキー:2010/01/22(金) 09:55:54 ID:YGzLiLos
あははははははははははははははははははははははははははははは
940名無しさん@ピンキー:2010/01/22(金) 17:28:36 ID:Y/3/9SGd
発症したレナとセックスしたい
941名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 01:09:06 ID:+IBFCVlf
はう〜
942名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 09:08:21 ID:h7wEFaHu
み〜☆
943名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 02:57:47 ID:TiEyTaGM
はぅはぅはぅはぅはぅはぅはぅ
944名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 18:14:46 ID:3P4Z+SSA
あうあう
945名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 18:21:43 ID:QRnAetIb
あぅあぅ言うのをやめなさいって何度も言ってるでしょっ!
946552:2010/01/24(日) 23:42:52 ID:3NV363HI
突然だけど、以前の作品の別視点として書いたSSを投稿。
描写的に前のより劣るかも。
947552:2010/01/24(日) 23:47:40 ID:3NV363HI
口移し編・裏

「レナ…すぐ助けてやるからな」
 竜宮レナが秘密基地内で逆転の一手を実行する決心を固めていた頃、前原圭一は、そこから少し離れた茂みの中から廃車内の様子を伺っていた。
 圭一がこの場所にいる理由。それは雛見沢症候群に罹りかけている疑いのあるレナを助けるためであった。
 圭一から見た最近のレナは、明らかに様子がおかしかった。
 普段はいつもの明るく優しいレナなのだが、注意深く観察していると、いつの間にか仲間との輪の外におり、誰も見ていない所では深く悩んでいるような表情を浮かべ、数回だけだが、首を掻くような動作を見せたのだ。
 そして数日前、とうとう家にも戻らなくなったことを聞き、たまたま傍に居た梨花に相談したところ、レナが雛見沢症候群を発症しかけているという結論に至り、入江から貰った特効薬を飲ませることになったのである。
 レナの居所を確認するのにそう時間は掛からなかった。
 自宅と分校以外で彼女が長時間身を置きそうな場所といえば、あの秘密基地以外なかったからだ。
 そして、先程廃車の中で明かりが点けられたのを見て、自分の予想が的中したことを確信する。
「さて、あとはどうやってこれを飲ませるかだな……」
 圭一は懐にしまってある飲み薬の瓶をぎゅっと握り締める。
「お前は病気だから、これを飲めば治る」と言ったところで、今のレナはとても信じてくれないだろう。
 やはり、ここはお得意の口先の魔術で、上手く口車に乗せて―――と思ったその時、いきなり廃車の後部座席の扉が勢いよく開き、レナが外へと出てくるのが見えた。
「やべっ……!」
 突然のことで身を隠す暇も無く、あっさりとレナに見つけられてしまった。
―――こうなったら、仕方ねぇ……。
 圭一は気を取り直すと、警戒させないよう笑顔でレナに呼びかける。
「よ、よぉ、レナ。今日も宝探しか? 俺も混ぜて―――」
 だが、レナの見せた反応は圭一の予想よりも遥かに悪いものだった。
 圭一の顔を見るなり、一瞬だけ恐怖の表情を見せた後、奇声を上げて嗤いながら鉈を振りかざしてきたのだ。
948552:2010/01/24(日) 23:48:44 ID:3NV363HI
「あ…あっははははは! 出たなぁ、宇宙人!!」
「レ、レナ? どうしたんだよ、俺だよ!?」
 圭一の呼びかけなど全く耳に届いていないのか、レナはさらに声を張り上げる。
「どうした、かかって来なさいよ! 私はお前達なんか怖くないんだからねぇ!!」
「嘘だろ……。レナ……」
 ショックだった。
あの可憐な笑顔を絶やさないレナが、まるで悪魔に乗り移られたかのように顔を歪ませていることが。
他人を傷つけることを嫌うレナが、何の躊躇いもなく鉈をこちらに向けていることが。
 そして、何よりも、ほんの数日前まで普通に遊んで、普通に笑い合って、そして―――普通に恋をしていた相手を判別できないことが。
 悲しさで視界がぼやけてきたが、今のレナがそれを知る筈もない。
しかも、圭一が動かないのを見て、先制攻撃を仕掛けてきた。
「あっはははははは! 来ないなら、こっちから行くよぉぉぉーーーっ!!」
「くっ!!」 
勢いよく突進してくるレナを見て、すぐさま圭一は我に帰る。
そして、懐から催涙スプレーを取り出すと、レナの顔目掛けて噴射する。
使用するのは初めてだったが、煙は寸分の狂いもなく彼女に浴びせられた。
「きゃあっ! なに、これ……? ゲホッ! ゴホッ!」
 至近距離で煙を吸い込んだため、レナは苦しそうに咳き込み始め、手に持っていた鉈を地面に落とした。
―――今だっ!
 圭一はその隙を見逃さず、レナの身体を羽交い絞めにすると、そのまま地面に押し倒して圧し掛かる。
 たちまち、レナの物凄い罵声と抵抗が始まった。
「くっ…………放せっ! 卑怯者! 殺してやるから!」
 両腕を押さえつけているにも関わらず、体格にもそれなりの差があるにも関わらず、レナの暴れ方は尋常なものではなかった。
 こちらを鋭く睨み付ける瞳と、剥き出しにして食い掛かろうとする歯は、まるで猛獣のようで、少しでも気を抜いてしまえば、本当にこちらが殺されてしまうと感じてしまうほどだった。
 それでも、やはり体力の差と位置関係がものをいったのか、レナの抵抗が次第に鈍くなる。
 相変わらずこちらを嫌悪の表情で睨み付けてはいるが、両手足の力はかなり弱々しくなっていた。
「よし……」
 もう抵抗は無いと判断した圭一は、懐から薬を取り出すため、レナの両手首を片手で一纏めにして拘束しようとする。
 しかし、圭一は失念していた。レナがどんな時でも最後まで挫けない、強い心の持ち主であることを。
949552:2010/01/24(日) 23:50:00 ID:3NV363HI
 改めてそれを思い知らされたのは、腹部に鈍い痛みが走った時だった。
 渾身の力で両腕の拘束を振りほどいたレナが、圭一の鳩尾に鋭い一撃を与えたのである。
「ぐ…あっ!!」
 堪らず呻き声を上げながら横に倒れこむ。
 見ればすでにレナは立ち上がっており、きょろきょろと辺りを見回していた。
 おそらく、先程落とした鉈を探しているのだろう。
 もう周囲は薄暗くなっているが、このままでは見つかるのは時間の問題だ。
圭一は痛みを堪えつつ何とか立ち上がると、傍の茂みに隠していた金属バット―――万一に備えて持ってきていたのだ―――を拾い上げる。
丁度レナの方も鉈を拾い上げ、こちらを振り返るところだった。
 それを見た圭一は、咄嗟に彼女の鉈目掛け、勢いよく金属バットを振り回す。
「うおりゃあぁぁぁぁぁぁっ!!」
 ガキィンッ!! という金属音と共に、鉈はクルクルと輪を描きながら弾き飛んだ。
 そして、間を置かずに武器を失って呆然と立ち尽くしているレナに再び掴みかかる。
 我に返ったレナは手を振り払って逃げ出そうとするが、圭一の腕は彼女の身体を力強く捕らえており決して離そうとしなかった。
「あっ……! いやっ! 放して、汚らわしいっ!」
「誰が…放すかよっ……!」
 そして、手間取りながらも何とかレナを押し倒すと、今度こそ全身の力と体重を込めて彼女の身体を押さえつける。
「うっ……く……」
 同じ手段は通用しないだろうと観念したのか、今度はレナも殆ど暴れたりせず、瞳に涙を滲ませ、恐怖で肩を震わせていた。
 それでも圭一は油断せず、細心の注意を払って懐から薬の瓶を取り出すと、口で挟んで蓋を開ける。
「レナ、いま楽にしてやるからな」
 しかしながら、この状態ではとても素直に飲んではくれないだろう。
 となると、方法はたった一つしかない。
「仕方ねぇ、そのまま大人しくしてろよ」
 圭一は薬を口に含むと、そのままレナの口元へと顔を近づけていく。
 口移しで直接彼女に飲ませるためだ。
 だが、途端にレナの顔が強張ったかと思うと、先程よりも更に激しい抵抗を始めた。
「い、いや…いやぁぁぁぁぁっ! 放して、放してぇぇぇぇぇっ!!」
 レナは何とか自由になろうと身を捩じらせ、両脚をばたつかせて暴れに暴れる。
 無理もない、と圭一は思った。
 おそらく、今のレナには俺の顔が宇宙人に見えている筈だから……。
「圭一くんっ! 圭一くぅぅぅんっ!!」
―――レナ、すまん……。
 悲痛な叫び声を耳にしながら、圭一は心の中で謝罪するほかなかった。
 彼としても、レナとのファーストキスがこんな形になるのは避けたかったのだ。
950552:2010/01/24(日) 23:51:19 ID:3NV363HI
 なおも唇を引き結び、顔を背けて抵抗の意思を示すレナの細い顎を掴んで真正面を向かせると、やっと彼女は身動き一つしなくなった。
「うぅ…誰か…誰かぁ……」
 先程までの強気な態度はすでに失せたようで、涙目で怯えるその姿は、喩えるならまるで肉食獣に食べられる寸前の小動物のようだった。
 その様子に、圭一の心の奥底にある嗜虐心に僅かな火が灯り始める。
 窮地に陥っても決して怯まない彼女を屈服させたい。あの瞳の輝きを恐怖の色に変えてしまいたい―――そんな気持ちが沸き起こっていた。
―――って、どうしたんだ、俺……。
 一瞬、本来の目的を忘れそうになってしまった自分を戒めると、覚悟を決めてレナの唇に自分のそれを重ね合わせる。
「んっ! む…うぅぅぅん!!」
 レナの口元から、叫びとも呻きとも取れる苦しそうな悲鳴が漏れ始めるが、圭一は全く動じることなく、彼女の唇を塞ぐことに専念し続ける。
 そして、息苦しくなったレナが呼吸のために口を僅かに開けると、すかさず薬を流し込み、さらに舌を駆使しながら嚥下させる。
「んぐっ! うっ! うあ…ぁ……!」
 薬がレナの口内から喉を通っていくのを、圭一は耳と目で確認する。
 これでとりあえずは大丈夫だろう。
 ところが、目的を達成した後も、圭一は何故かレナの唇から離れようとしなかった。
 というより、離れたくなかったというのが正しかった。
 予想以上にふわりとした柔らかい唇の感触に、すっかり虜となってしまっていたのである。
―――柔らけぇ……。
 全ての女の子の唇はこんな感触なのか、それともレナだけが特別なのか―――
 無抵抗なのを良いことに、そのまま舌まで吸い上げてしまいたくなるが、万が一にでも噛まれてしまっては堪らないため、それ以上の行為は何とか自制する。
「ふう……」
 圭一が名残惜しみながらもレナを解放したのは、それから更にしばらく経ってからだった。
 しばらくは放心状態で動かないレナだったが、やがて横たわる身体を反転させてうつ伏せになると、腹ばいになって動き始めた。
 どうやら、先程飛ばされた鉈を拾おうとしているらしい。
「本当に、どこまでも諦めないんだな……」
 彼女のこういった凄さに自分は惹かれていることを改めて自覚する。
 その後、レナはやっと鉈の傍まで辿り着くが、その時には全ての力を使い果たしたらしく、今にも気を失いそうな有様だった。
「けい…い…ち…く……ん」
 助けを求めるかのように、手を伸ばしながらそう呟いたのを最後に、レナは完全に意識を失い動かなくなった。
 それが演技ではないことを注意深く確認すると、圭一は彼女の身体を両腕でそっと抱き上げる。
 レナは僅かに身じろぎするが、意識を取り戻すことはなかった。
 あれだけ激しく暴れるほどの体力があったにも関わらず、レナの身体はまるで羽毛のように軽かった。
 そして、いま圭一の手が触れているのは、彼女の細い背中と、スリットから剥き出しになっている生足なわけで……。
「や、やっぱり、レナも女の子なんだよな……」
 当り前のことを呟きつつも、圭一は自分の動悸が激しくなるのを感じていた。
 先程まで俺を殺そうとしていたレナが、結果として、今は逆に俺の腕の中で囚われの身となっている状態なのだ。
 つまり、これからレナをどうするかは俺の自由となるわけで―――
「な、何を考えてんだ、俺は!?」
 かぶりを振って雑念を追い払うと、とりあえずレナを休ませるため、彼女の秘密基地の中に運び込み、奥のシーツの上に横たえる。
「やれやれ……」
 思いのほか手こずったが、何とか上手く飲ませることができた。
 気を抜いたのと同時に、どっと疲れが押し寄せてくるのを感じ、レナの傍に腰掛ける。
 しかしながら、まだ油断はできない。
 薬を飲ませたとはいえ、症候群から全快している保証は無いのだ。
 レナが目覚めるまで、こうして見張っている必要があった。
951552:2010/01/24(日) 23:53:05 ID:3NV363HI
 それから、一時間ほどが過ぎた。
 圭一は疲労しているにも関わらず、目を離すことなくレナの状態を見守っていた。
 いや…今のレナの様子を見る限り、視線を逸らしたくはなかったのである。
「レナって、寝相が悪かったんだな……」
 少しばかり息を荒げながら、圭一は呟く。
 仰向けで横たわるレナの姿勢が何とも艶かしく、しかも時折身動ぎするためにスリットが徐々に捲くれあがって太ももが露わとなり、更にそれが危険すぎるほどの絶対領域を形成してしまっているのだ。
 ここから少しでも移動すれば、確実に奥まで拝めてしまえるのだが、何とか自制心で押さえ込んでいた。
 とはいえ、とてもじゃないが目を逸らすことまではできそうにない。
 こうして見ると、レナがますます蠱惑的な体に育ってきたことがよく分かった。
 園崎姉妹にはやや劣るものの、同年代の女子と比較すれば充分すぎるほどに豊かに膨らんだ胸。
 それとは対照的に肩から腰にかけて描かれた、美しくほっそりとした身体つき。
 白く滑らかでむっちりとした太もも。
 何度でも吸い付きたくなるほどの、可憐で可愛らしい唇。
 レナに対して特別な感情を抱いている、抱いていないに関係なく、これで欲情しない男などいる筈がないと断言できる。
 圭一もその例外ではなく、やがて煩悩が理性を押し切るのにそう時間は掛からなかった。
「べ、別に変なことするわけじゃないからな! まだ武器とか隠し持ってるとやばいし……。うんっ!」
 理由としては全く説得力に欠けるのだが、彼にとってはそれで充分だった。
 ゴクリと固唾を呑み込むと、音を立てないようにレナに近づき、早速剥き出しになっている太ももに触れる。
―――うわ…堪んねぇ……。
 今まで女の子の身体に触ったことが無いわけではないが、服越しではなく直に触れるのは、これが初めてだった。しかも、こんな場所を……。
 心臓の鼓動が早鐘を打ち、体温も急激に上昇していくのが自分でもわかった。
 そこから更に奥へと手を滑り込ませたかったが、いきなり本丸を攻めることはせず、今度は胸へと手を伸ばす。
 そして、細心の注意を払いつつ、その形の良い二つの膨らみを掌でそっと包み込む。
 以前、冗談で言ったジャストフィットという表現が、まさに的を射ていた。
 いや、自分の手も大きくなったことを考えると、当時よりも間違いなく豊かになっているだろう。
 いつしか圭一は屈み込んでおり、レナの双丘に顔を埋めると、愛おしそうに頬ずりを始める。
 彼の顔の動きに合わせて、二つの膨らみが柔軟に形を変えていく。
 女性の胸というものが、服越しでもこんなに柔らかいものだとは今まで思いもしなかった。
 やがて、圭一の片方の腕が胸から離れ、改めてレナの下半身へと移動を始める。
 今度は遠慮なく攻め込むつもりだった。
 しかし、いきなり全ての行為を止めると、近づいた時と同じくらい静かに彼女から身体を離す。
 レナがか細い声で「圭一くん……」と呟いたのが耳に届き、燃え上がっていた気持ちが一気に治まったからだ。
「ごめん、レナ……」
 圭一は眠っているレナに静かに謝罪する。
 意識が無いのに乗じて寝込みを襲うような真似は、彼女に対する裏切り行為以外の何物でもないことに気が付いたのだ。
 諦めきれない気持ちはあったが、レナに毛布を掛けてやると、圭一は再び傍に腰掛けた。
―――なぁに、この先いくらでもチャンスはあるさ。
 そのチャンスが、僅か数十分後に訪れることになろうとは、さすがの圭一も知る由もなかった。
952552:2010/01/24(日) 23:54:28 ID:3NV363HI
投稿終了。矛盾点があったら申し訳ないw
953名無しさん@ピンキー:2010/01/25(月) 01:23:46 ID:vNhsC7ej
GJ!
954名無しさん@ピンキー:2010/01/25(月) 02:51:40 ID:5YWM3vnG
良かった
gj!
955名無しさん@ピンキー:2010/01/25(月) 20:44:21 ID:sLegDkCf
諦めずにスレに残ってよかったw
GJ!
956名無しさん@ピンキー:2010/01/26(火) 03:48:24 ID:ZTDbtBfm
梨花ちゃんにチンコ撫でてもらいたい
957名無しさん@ピンキー:2010/01/26(火) 11:35:19 ID:HPEaMrQy
なでなで
958名無しさん@ピンキー:2010/01/26(火) 20:04:23 ID:4c+AfcsC
終末作戦で行き途絶えた魅音の死体がある。
そのまま捨てるにはあまりに惜しいおっぱいだ。
おまいらの取る行動は次のうちのどれ?

@魅音を死姦して腐るまで堪能する
Aおっぱいを切り取ってホルマリン漬け
Bおっぱいdeしゃぶしゃぶ
959名無しさん@ピンキー:2010/01/26(火) 21:35:40 ID:Nmz+bTCZ
これそういうスレじゃねーから
960名無しさん@ピンキー:2010/01/27(水) 11:22:53 ID:KbuNx6Mn
みー
961名無しさん@ピンキー:2010/01/27(水) 20:26:58 ID:34RlPGaR
はぅ〜
962名無しさん@ピンキー:2010/01/27(水) 23:12:56 ID:CtW9sGT1
B
963名無しさん@ピンキー:2010/01/28(木) 00:52:57 ID:AhHfEbQG
死体の状態に拠る
964名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 00:11:59 ID:/wely5c6
レナのなら喜んでB
965名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 01:53:49 ID:2lTXGX/a
死体は冷たいし固い
966名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 08:00:46 ID:b3La+yv9
妄想できんな
967名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 09:52:57 ID:93RwXB1Q
悟史と詩音のドロドロしたのが読みたい
968名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 21:38:02 ID:T1m55RIi
ブラック梨花攻め×気が弱いヘタレ羽入受け
を妄想してみた
969名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 22:49:39 ID:Emd4Do8o
黒梨花が雪絵と美雪を殺害して隠微、赤坂を誘惑。

めでたく初夜を迎えるが、事の後に赤坂が証拠を発見。しかし気付いた梨花に謎の注射を射たれる。

祭具殿に幽閉された赤坂を羽入が救出、梨花を殺害する。
そんなストーリーを考えた事もありました
970名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 22:51:42 ID:6Csvygbc
にぱ〜☆
971名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 01:11:31 ID:U2H9tDPi
レナと浴衣でエッチするSSが読みたい
972名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 23:59:28 ID:wXeP13bE
てすと
973名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 00:02:18 ID:9TDr3BeX
なう
974名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 02:11:10 ID:6P05VHXY
「羽入ちゃん、祭具殿でオナニーしてるの?」
「あぅあぅ! 違うのですよ!」
「別にいいと思うよ、レナもよくやってるし……」
「あぅ〜」
「羽入ちゃんって今好きな人いるの?」
「そ、それは」
「もしかして圭一くん?」
「……あぅ」
「でも圭一くん、魅ぃちゃんと付き合ってるよ?」
「あぅあぅ」
975名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 18:54:40 ID:T9RxR8I4
wkwk
976名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 19:13:05 ID:xK0GWzr+
むぅ…
977名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 07:59:34 ID:n9Ijfqow
はう〜
978名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 08:21:32 ID:vAvJsxfZ
壁│ー・)
979名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 09:04:43 ID:INIa2h3S
み〜〜〜☆
980名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 13:32:18 ID:uVxyWubS
あうあうあうあうあう
981名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 02:07:38 ID:NW59ZWN0
ぬう
982名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 10:16:22 ID:4XcuhO/g
(・3・)
983名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 21:57:20 ID:59eB6nVP
てす
984名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 23:52:26 ID:4XcuhO/g
あう
985名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 08:17:12 ID:s1IlT6Uy
にぱ〜☆
986名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 12:37:07 ID:Un2GhDcN
にょりん
987名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 19:39:29 ID:4vXN0bZx
むふふ
988名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 20:50:48 ID:nQGrGFpy
レナのお豆をつまみたい
989名無しさん@ピンキー:2010/02/04(木) 07:17:51 ID:zL6BBbcM
んっふっふ
990名無しさん@ピンキー:2010/02/04(木) 14:57:23 ID:er8WRcwI
はぅ〜☆
991名無しさん@ピンキー:2010/02/04(木) 23:16:18 ID:bNXO6lCf
l
992名無しさん@ピンキー:2010/02/04(木) 23:56:52 ID:m1LMwhML
(・3・) 1000までずっとおじさんのターン
993名無しさん@ピンキー:2010/02/05(金) 02:38:08 ID:DgR15wYB
やめておけ
994名無しさん@ピンキー:2010/02/05(金) 10:35:15 ID:0sqFDOpL
(・ー・)みー☆
995名無しさん@ピンキー:2010/02/05(金) 12:35:20 ID:rsZbZDTe
ひぐらしのスロは惨劇だった
996名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 00:24:27 ID:D3C9i9n3
(・3・) かぁいいだけで生きてけると思ってるの?無理ムリムリムリブリブリブリ
997名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 02:50:02 ID:q5fmm01a
うん
998名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 16:59:49 ID:xryDuTLP
スロット化は竜騎士感激だろうな。
999名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 23:03:25 ID:WvTwu8AM
999
1000名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 23:10:00 ID:WvTwu8AM
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