ひぐらしのなく頃に Part.3

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1名無しさん@ピンキー
『ひぐらしのなく頃に』のエロパロスレなのですよ。にぱ〜☆


前スレ 
【ひぐらしのなく頃に Part.2】
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1137410049/
【ひぐらしのなく頃に】
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1125638235/


まとめサイト
【エロパロ板 ひぐらしのなく頃に 保管庫】(新保管庫・随時更新中)
http://www16.atwiki.jp/when_they_cry/pages/1.html
◎誰でも構わないので、ssが投稿され次第、随時更新してください

【エロパロ板「ひぐらしのなく頃に」保管庫】(旧保管庫です)
ttp://custody.hp.infoseek.co.jp/when_they_cry.html
2名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 00:59:59 ID:qzNDQb4i
>>1
3名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 01:02:47 ID:D96vONxT
>>1乙。
4名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 01:03:44 ID:wAXnONLy
              /---:::::::::::::::::::::::::::::::  \
           /  / ̄     ヽ::::::::::::::::::  ヽ
        .--<            \:::::::::::::  ヽ
       /         ヽ       \:::::::::  ヽ       / ̄\
     /     ヘハ    |     \ \:::::::  ヽ      /    /
     /       |:::|::  |  |、     \ヽ ヽ:::::: ヽ___....-/、   /
     /       Y ̄ヽ ハ |_... |    ヽ:ヽ|::::::::: /      \ /
    / |   |  ヽ |   | ハ ===..|._    ヽ::::リ:::::ノ-..       Y
   / |   ヽ ヽ |  |/ /|/(崎Oミ>   ヽ |::::::'/"   \      \
   | ハ   ハ  ハ |_ '    Voハ|::: ハ  ハ |:::_/     \|     \
   リ  ヽ  | \ |^ヽ__     ^ ̄ |::/::: |::リ/ ̄\      \     /    
      ヽ  |.   :\ //~  .  ヘ / |:::: ハ/-    \         /         
      ヽ ハ \ :::>'    <   |   /|:: リ  ヽ    \        /    >>1乙♪
       ヽ ハ l^-::::__..   ヽ   / .|::ハ   \           |          
        \ \リ :::::::ト----- イ/ |::ハ    ヽ         /
            \ ::::|   _//-ゝ |:/ |           /::\
             \::|_.-/ |ハ、 |レリ ハ         /::::::::::::ヽ
             / ̄リ, / |  / |  /  ハ.       / \ゝ::_,:::ヽ
            /  / | / / < o   | \    ^    \/|:::::ヽ
            / /   / / / |    \  \        \::::::ヽ
           //  / / /  l      ヽ   \        \::::::ヽ
5名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 08:30:05 ID:HdNKtFHH
>>1
6名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 08:33:35 ID:/FinQwd7
         _.,., --''." ̄゛゛゛- 、
       , -'´           ゙ー- 、
   ,,//// /,//        ゙ヽ
  ,イ ///// /ソソ// ィ/ ゙|,,,,..,、  ノ゙、
 イノ从/,/ / イ//リ// //゛゛゛'ヾ.,lii トヽy'从゙、
 !ハ从! l! i! i! il i li il! / リ     l l 从ヾil lk i
  iハi l! il! lilハl>k从 イ, _,,..ィチ 从i li il! ll!リ
     ゙ミ il!从(( ::: )ハl <( ::: ) Yイ l / i! il リ
    ,,,彡爪ハ ミ -'" _____  `"-イノ /リ////リ
  ////从从ミ  [  ̄カ  彡ノノ/イ///
./////////ハ从ヽ、`ー-'_,,彡彳/リ///リ
: ' //イ iハリ´リ   ___゛77' "/////ソリ
  lリ lソリ   _∠派、  / ///ィ"/从
 ハノ リ   ,/  ヽトミ、__lミイ // /ソ< ̄ト,  
      /_____ l,ゝ<゛<イノハノ リ  ゛i l l.    「>>1乙だッ!!!」」 
     /,.==、>" ゝ /" /-- 、   ノ/ l   
     k"ァ-y".:  /l /ァ==ミヽ / /  l  
     lイ 〔ミ::" ,,ノ |(/⌒ヾ、ミV" ト-"
     |  ヾミ彡"//    ! /  !
     i   Y゛"-.y"   /i/ i_/
     !   ト-t-y"   /彡"ノ/
      l   .| l./   / ヽヾ、
      |   l l/   イ ゙', ',  ',,、
     !   ! レ'   / i ', ', ',',
     l  l"/   /、  ! ', ', .',',
     l  iノ   イ ゙i   ! ', ',  ',',
     / ./     ! l   i  ', ',  ',',
    i  i      |、 l  !  ',. ',  ',',  
    ヽ. キ     '丿!  i  ',. ',  ',',  
    | l゙ヘ、__>-t"  '!  i   ',. ',  ',',
7前スレ964@土下座中:2006/08/31(木) 09:05:08 ID:NuwwuqZd
前スレ(part2)を冒頭から読み直そうと思ったんだ。そうしたらこんなものを発見した…orz

>12 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2006/01/17(火) 00:00:08 ID:xNrfqQsY
>前スレ(のリンク)が、マリア様がROM ってる〜百合のミルフィーユ〜
>になってないか?
>13 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2006/01/17(火) 00:03:10 ID:rL5CGaJY
>んな馬鹿な
>15 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/01/17(火) 00:30:34 ID:5+AREeFc
>本当の前スレ【ひぐらしのなく頃に】
 >ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1108430147/


「つまりこの新スレ(part3)の>>1、前々スレ【ひぐらしのなく頃に】(part1)のリンクが間違っていたんだよ!」
「な、なんだってー!」
○→ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1108430147/
×→ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1125638235/
…や、もう前々スレ(part1)に掲載されたssは>>1の『旧保管庫』で読めるからいいんだけど、一応報告。


>>1、乙!!
81:2006/08/31(木) 14:27:04 ID:TcdH1NpN
うほ、マジだ。専ブラだとエラーとしかならなかったから気付かなかったorz
9名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 14:51:53 ID:lRJYHrYA
何はともあれ>>1
10羽入:2006/08/31(木) 14:54:07 ID:i0AdNrof
      , -―-、__
    ,イ /  , ヽ `ヽ、
   / {  {  lヽ }  i  !_
   /{ i N\リーソヽ lハi;;;ヽ
   |;ヽル-‐  ‐‐- ソ }l;;;;;|  >>1、乙なのですよ。あうあうあうあうw
   {;;;;| {  _, "∠ノ |;;;/  
   ヾハ ゝ、 _ , イルノi.イ  
    ノノl<。>´フヽ.l/ |
    //イ くへゝ イ_/l / |
   J `7l  :|   :l` ノ / 八
11名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 22:54:37 ID:gA2ajQSH
新スレ乙
12名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 05:15:02 ID:kG+63XtZ
新保管庫、デザインが変わった。前スレ926さん、乙です。
13名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 20:16:21 ID:Sipf9iPy
      , -―-、__
    ,イ /  , ヽ `ヽ、
   / {  {  lヽ }  i  !_
   /{ i N\リーソヽ lハi;;;ヽ
   |;ヽル-‐  ‐‐- ソ }l;;;;;|
   {;;;;| {  _, "∠ノ |;;;/    赤坂×梨花に期待してるですよ〜、あぅあぅ
((((⌒)ゝ、 _ , イノ!(⌒))))
 l l l l,イl<。>´フヽl l l l
  ヽヽ_ノイ くへゝ イ_/._ノノ
   J 八!  :|   :l / 八
14名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 15:59:14 ID:fbfpEGiQ
赤坂×梨花が書きたいんですが、いいでしょうか?
15名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 16:30:55 ID:4cayv3qb
いいよいいよ
16名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 20:11:03 ID:cNsvqx4Y
458 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で :2006/09/02(土) 17:15:09 ID:SI8K5+Sn
あれはお漏らしではなく愛液。
沙都子をぶっさしたときに興奮のあまり出ていたのです。
それがあのタイミングで足を伝って床に。

という新解釈はどうか。
17名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 20:40:37 ID:4cayv3qb
>>15
おkおk

そして、その直後、自慰をしてたってことで。
18名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 22:41:09 ID:5Ht0q5R3
ひぐらしのなく頃にってネーミング、まさかレナが「かなかな」言ってるからとかじゃないよな?
19名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 22:47:15 ID:tEGq6Jpe
さきにタイトル(ひぐらしのなく頃に)決めてからだと思ってたけど・・・
20名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 00:01:28 ID:frwq3Noi
>>18
なんでここ(エロパロ板)でしてるんだ?

ひぐらしスレは山ほどあると思うが。

ここだけひぐらし鬼隠し編発売直後
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gameama/1151117646/

ひぐらしのなく頃に 初心者質問スレ
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gameama/1153218642/

ひぐらしのなく頃に part338
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gameama/1157192549/
21名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 16:03:23 ID:wTVwfkVp
赤坂梨花で宜しく!!期待してる!!!
22名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 16:57:15 ID:ibvvhRgT
前スレにて。

1000 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/04(月) 16:48:50 ID:Nj2lOQ5S
>>1000なら俺も何か書くかな・・・・



お願いしましゅ。
23名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 22:15:41 ID:xccEZOuU
さて・・・・・前スレも埋まったことだし、ワクテカしつつ職人さんの
光臨を待つとしよう。
・・・・・「圭×梨 雛後」に期待しているのはおれだけではないはずだ!
24名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 23:24:44 ID:SK5zgdsh
>>23
お前だけではないぞ。同士よ!
25名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 23:34:28 ID:yXXySYcv
ここにもいるぜ。
26名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 00:17:10 ID:BFTfpqNJ
パスッ パスッ

私は園崎魅音。園崎家次期頭首だ。
ばっちゃの横について頭首の振る舞いを勉強している。

パスッ・・・ ガチャ

もう弾切れか
雑務が多いこの仕事は結構ストレスが溜まるので気晴らしに裏庭で射撃をしている。
サイ○ンサーをつければ誰にも気付かれない。私だけの楽しみ

実は私服時の脇の銃は普段モデルガンだけど、たまにそっくりな本物を入れてスリルを味わう。
先日もそうやって出かけたらその日に限って圭ちゃんがぜひ触らせてくれと言ってきて肝を冷やした。
どうにか取り繕ってダメだと断った。 チェッなんて顔をしないでよ圭ちゃん・・・
隣の膨らみを触るなら大歓迎なのに・・・ごめんちょっと嘘ついた。やっぱり恥ずかしい。
けど圭ちゃんなら・・・ いいかもしれないのはホント。
しかし、レナの目がおかしかった。もしかして気付いた?
妙に鋭いところがあるからなぁ・・・ まっ適当にごまかすか
圭ちゃんもレナの方に気があるみたいで最近は気が気でない。

ふと時計を見る。 そろそろ夕飯の支度時間だ。
薬莢を拾い掃除してと・・・ よっこらしょっと

―――射撃場の的の一つに穴だらけのレナの写真があった。
27名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 00:30:48 ID:BFTfpqNJ
ペラッ ペラッ 
夢中になって一定間隔でページを捲る私は園崎魅音。
園崎家次期頭首だ。
ばっちゃの横について頭首の振る舞いを勉強している。

薄っぺらい割にやけに値段の高い本はわざわざ東京から取り寄せて買った本だ。
とても人に見せられないから隠していたんだけど、量が増えすぎて地下祭具殿の一角に持っていった。
最初は部屋に持ち帰って読むのも面倒なので蛍光灯と椅子だけを持ち込んだはずなのに
なぜかトーンクズが散らばる場所になっていた。
28名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 00:33:00 ID:P8ZzkHM8
小此木×魅音
雲雀13×サトコ

まだー
29名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 00:34:50 ID:dFg/kJet
ちょww
>>26-27は続かないの??
30名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 00:36:23 ID:P8ZzkHM8
エロのない魅音なんて砂糖の入ってないブルガリアヨーグルトだ
31名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 00:50:28 ID:7Unh2RPh
ひぐらしのなく頃に part339
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gameama/1157263209/

392富竹 :2006/09/03(日) 21:49:36
ID:EJfGxZdE
料理殺し編 前編

沙都子「この位の塩加減でいかがでございます?」
羽入「あぅあぅ、美味しいですよ。やっぱり沙都子は梨花よりもスジがいいのですよ」
確かに、沙都子はいいスジね、と思わず突っ込みそうになる
梨花「ボクに言わせれば沙都子もまだまだなのですよ☆」
ここの所、沙都子は毎日のように羽入に料理を習いにきている。
一時期、悟史に鳥のから揚げを振舞うのだと随分頑張っていたが
それも叶い、しばらくは料理を習いにくることはなかったのだが
ここ最近またやってくるようになった。
梨花「悟史にまた何か作ってあげるのですか?」
沙都子「あ、いえ…これはにーにーではなく、その…」
沙都子はもじもじとおたまを持って身をくねらせる
何時もならその愛らしい仕草に和むのだが、今回はそうも言ってられない
梨花「圭一に、ですか…?」
沙都子「え、ええ。今夜からまたご両親が仕事で何日かおられないそうですので
    ご飯を作りにいってあげようかなと…ほほほほ、またボヤになったら
    大変でございますから。」
梨花「みー…そうなのですか、レナや魅音もその事を知ってるのでしょうか?」
沙都子「さぁ…私はたまたま圭一さんに聞いただけですので」
沙都子め抜け駆けするつもりだな、だがこれはチャンスかも知れない
レナや魅音が知れば絶対御飯を作りにいくだろう、
梨花「み〜☆ボクも圭一にご飯を作ってあげるのですよ。どっちが美味しいか
   圭一に判定してもらうのです。」
沙都子「む…望むところですわ、もう梨花にも負けないんだから」
羽入「あぅあぅ、僕も作るのです☆」
その後3人でわいわい言いながら色々なおかずを作った。
実は料理勝負自体あまり重要ではない、肝心なのはその後だ、
長い夜を圭一と2人で過す…それが最大の目的。
い・・いきなり最後までいっちゃうことは無いわよね・・?
でも圭一スケベだし、もしかしたら雰囲気に流されて。。。あぅあぅあうう!
お風呂に入り念入りに体を洗う、そして勝負パンツを確認。
はしたないな私は・・・でも、でも圭一だけだからね!こんなことするの!
そしてお泊りセットの準備…あれ?
ふと沙都子が持ってきていたバッグを見る、ご飯を運ぶのだからそれ相応の
大きさが必要なのは分かるが、まだ積めてないのに膨らんでいる
不思議に思い中を開けると、枕!歯ブラシ!可愛らしい下着に・・・

こ、これ・・・コ**ー*?

一瞬眩暈を起こす、沙都子も圭一に気があるのは知っていたが、
それは○学生に相応な恋愛感情で、いきなりこんな事をするはずが無いと思っていた
そうか、詩音の入れ知恵に違いない、そして沙都子は、その、悟史と
詩音が、アレを・・、いたしている所を見てしまったらしいので、その辺に興味
があっても不思議じゃないっ!?
台所で羽入と話す沙都子の横顔がなんだかいつもより大人びて見えた
32名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 00:51:17 ID:7Unh2RPh
料理殺し編 中篇
ピンポーン
圭一「はいは〜い、って、沙都子に梨花ちゃんじゃないか、こんな時間にどうした?」
沙都子「ほほほほ、どーせまた餓死寸前まで追い詰められてると思って
    晩御飯を作ってきてあげましたのよ。」
梨花「み〜、今日は僕も作りましたですよ?」
圭一「うお、マジで?いや〜助かるよ、自腹切って出前とろうかと思っててさ
   前自炊した事になってるから、母さん金おいてってくれないんだよなぁ」
と、すんなりと前原屋敷の進入に成功する。
ちなみに最後までついて行くと五月蝿く喚いていた羽入は
簀巻きにして押入れに放り込んできた。
圭一「おーーすげーなこれ全部、沙都子と梨花ちゃんが作ったのか?」
肉じゃが、ハンバーグ、豚のしょうが焼き、ほうれん草のお浸し
鯖の味噌煮、ポテトサラダ…etc 次々とタッパからお皿に移された
料理がテーブルに並んで行く、というか作りすぎだ…私と沙都子が
頑張って食べても圭一の分は3人前はある、でも圭一は苦しくても
黙って全部平らげてしまうだろう、そういう人だから好きなのだ。
沙都子「圭一さん、その豚のしょうが焼きは私が作ったんですのよ〜」
梨花「その肉じゃがは僕が作ったのですよ☆どっちが美味しいですか?」
圭一「うーん・・・」
箸を止めて考える圭一、そしておもむろに隣に座っていた沙都子の頭に手を置いて撫で始める
圭一「どっちが・・・ってのは決められないな、甲乙付けがたい
   でも沙都子は凄く上達したよな、もう俺なんかじゃ全然適わねーな、ほんと頑張ったな」
沙都子「そ・・そんなこと・・ありませんですわ」
赤くなった沙都子は俯いてじっと嬉しそうにしていた
いいなぁいいなぁああ・・・いけない、完全に沙都子寄りの流れだ、なんとかしないと
沙都子「もう、圭一さん、ご飯粒がほっぺについてましてよ。」
すっと人差し指でご飯を取り口に入れる沙都子、直後に赤面する2人
おいおい、これ、なんてギャルゲ?てか、今時そんなベタネタ誰もやらな・・・
圭一「ははは、何か新婚さんみてーだな、ははは」
ブチッ☆
圭一の対面に座っていた私は、足を圭一の股間に伸ばす
こうなったら強行手段だ、私の足技で快楽に購えない体にしてやる!
「み〜・・・と、届かない・・あっ」ズルッ  ゴチン☆
半ばテーブルにもぐりこむ様に足を伸ばしていたが届かず、ずれ落ちて
後頭部を強打する、更に足も捻ってしまった、全治三日というところか?
沙都子「梨花、大丈夫ですの?」
圭一「梨花ちゃん、大丈夫か?」
梨花「み”〜だ、大丈夫です・・・」
その後沙都子と圭一は良い雰囲気のまま夕食を終えた
私はその様を見せ付けられ・・・うぅ・・なんで?58年6月を乗り越えたら
幸せになるんじゃなかったの・・?
沙都子「あら、もうこんな時間ですわね、梨花、そろそろおいとましませんこと?」
あれ・・?
梨花「沙都子・・そのお泊りセットは?」
沙都子「詩音さんのマンションに遊びにいきますの、そのままお泊りですわよ
    先週ちゃんといったじゃございませんか、梨花もくるんでしょう?」
す・・・すっかり忘れてた
梨花「え・・え?じゃあの、そのコ・・コ**−*は?」
沙都子「あ・・アレは詩音さんの忘れ物ですのよ!叩き返すためのもってきましたの!」
真っ赤になってまくしたてる沙都子
なんだ・・私の早とちりか・・・
梨花「では一緒に・・・痛!」
圭一「あ、やっぱり結構痛めてるな、自転車乗れるか?というか歩けるか?」
試しに2,3歩、歩いてみたが本当に痛い・・・見るとかなり晴れ上がっていた
沙都子「これは無理ですわね、どうしましょう・・」
圭一「着替えとかあるんならさ、今日は泊まっていくか?無理するとまずいだろ」
え・・?
沙都子「そうですわね、圭一さんさえ良ければ今日は泊めてもらったほうがいいですわよ、梨花」
え・・・えっ?
33名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 00:51:36 ID:6fw+4Snr
ひぐらしのなく頃に 〜鬼諭し編〜

「ねえ羽入…私の話……聞いてくれる?」

とても静かな……月の綺麗な夜だった。
私は魅音に呼び出され、ダム工事の現場跡地に来ていた。
普段彼女と2人きりで過ごす事はあまりない。
と言う事は、きっと何か私に話したい事があるのだろう。

「…いいですよ、何でも聞きますから言ってください」
「…………」

無言。

こちらから話を切り出そうとした時、やっと彼女は重い口を開いた。

「わ…私…最近、とても怖い夢を見るの……私と…レナが…
圭ちゃんに……っく……こ、殺される……夢を……」
「…魅音、それはいつ頃からなのですか?」
「うっく…ひっく…わりと最近…1週間くらい前から…」
「その夢は毎晩見るのですか?」
「ううん…けど夢を見るたびにどんどん鮮明になって…最近では目が覚めても
はっきりと覚えてる…………怖いの!なんだか夢じゃないみたいで怖いの!!」

ひょっとして彼女は記憶を持ち越したのか?!

……彼女だけはそんな事は起こらないと思っていたが、何しろ昭和58年の6月を
超えたのだ。 この先に何が起こるかなんて私でも想像がつかない。

ならば私は諭そう。
私の子供たちを諭していこう。
そしてこの雛見沢を見守り続けよう。

それこそが私が現代に生き続ける意味なのかもしれない。
34名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 00:52:12 ID:7Unh2RPh
料理殺し編 後編
圭一「梨花ちゃんまだ痛むか?」
椅子に座って本を読んでいた私は圭一の声に顔を上げる
梨花「もう大丈夫なのですよ、ありがとうです。」
そっと圭一が張ってくれたシップに手をやる、とりあえず痛みは引いたようだった
圭一「災難だったなぁ」
災難?とんでもない、平静を装っているが心臓は音がでそうな勢いで鼓動している
梨花「み〜、2人きりの時間ができたのでボクは嬉しいです・・」
自然に本音が出てしまう。
圭一「ん、そういや今まで梨花ちゃんと2人で話した事って殆どなかったな」
梨花「そうなのですよ、だから今日はいっぱいいっぱいお話したいのです。にぱ〜☆」
それから圭一と沢山おしゃべりをした、幸せだった。私の知らなかった圭一を
知る事ができた、圭一の知らなかった私を知ってもらえた。
梨花「圭一は・・・その・・・あの」
圭一「え?なんだ?」
梨花「す・・・好きな・・人はいますですか?」
圭一「え・・と、突然だな、そうだな・・」
圭一が答える前に話を続ける
梨花「ボクは好きな人がいるのです・・・鈍感でデリカシーが無くてスケベで
   短気で、そそっかしくて」
圭一「はは、なんでそんな奴、好きになったんだ」
梨花「でも、本当はやさしくて、誰よりも仲間思いで・・ボクに生きる勇気を
   くれた人なのです」
そこまで言って圭一の胸に顔をうずめる。
圭一「お・・おい梨花ちゃん」
もう止まらなかった、ずっと胸に押し込んでいた想いがあふれ出る
梨花「ボクは・・私は、圭一、貴方が好きです。大好きです・・」
圭一は困ったような嬉しいような複雑な表情を浮かべていたが、意を決したようい言った
圭一「ごめんな、梨花ちゃん、俺、まだ誰かをそんなふうに好きになったことが、その、なくてさ
   レナとか魅音とか沙都子、もちろん梨花ちゃんも好きだけど・・ 」
梨花「今はそれで十分なのですよ、にぱ〜☆」
ちょっと意外だった、恐らくは圭一はレナに惚れていると思ったが・・・
でも、条件が皆一緒なら先制した私が有利!
梨花「1つだけお願いしてもいいですか?」
圭一「ん・・なんだ?」
梨花「今日だけ一緒に寝て欲しいのです・・・」
やっぱりというか、圭一は私を”女”として見ていなかった
その証拠に私が決死の思いで、お願いした恥かしい申し出をすんなり受け入れ
ものの10分でいびきをかき始めたのだ。
梨花「・・・少しは意識して欲しいんだけどね・・」
そういって寝息をたてる圭一の鼻をつんつんとつつくと「よせよ〜魅音」
と寝言を言う、本当に面白い人だ、クスクス
とりあえずここまでにしておこう、圭一にその気がないのなら迫っても
無駄だし、圭一に好きな人がいないのなら焦る必要もない
・・・何より私の想いを真面目に受け止めて貰えたのが嬉しかったので満足した。
梨花「ふぁぁ〜」
大きなあくびが出た、今日は色々あって疲れたな・・・
もぞもぞと圭一の胸に顔を寄せる、とても暖かくて、大きくて・・
このままこの時がずっと繰り返されるとしたら、それもいいかなと思ったりした

糸冬
35名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 00:53:35 ID:6fw+4Snr
割り込みスイマセン 吊ってきます
>>33はスルーしてください。
36名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 00:54:34 ID:It0Gpol8
>>35
続きあるなら・・・

>>26-27も終わりか?
37名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 00:57:12 ID:P8ZzkHM8
>>35
>>33の続きが果てしなく楽しみであります。ぜひお願い。
38名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 00:57:25 ID:6fw+4Snr
>>36
続きはありますが割り込みしちゃったし
20行くらいしかないのでもういいかなと…
39名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 00:59:02 ID:It0Gpol8
>>38
晒してほしいです
40名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 01:13:21 ID:6fw+4Snr
あうう…他スレ行ってたらレスついてました。ごめんなさい

>>37,39
ありがとうございます。
ではつたない文章ですが晒させて頂きます。
41名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 01:14:03 ID:6fw+4Snr
>>33の続き



「…僕の角を触るのです」
「え?!」
「いいから…ほら……」

さわっ

魅音の手がゆっくりと触れる。
ふふふ……まるで初めてのものを見る赤ちゃんみたい。

「……あぅっ!!」
「は、羽入?!」
「大丈夫なのですよ……そ、そのまま続けて……」
「はぁっ…なんだか…とっても…あたたかい……
 それに…気持ちが和らぐ感じ……」
「はぅ…あぅ…あうぅ……ああっ!!」
「お母さん…の…中に……戻ったみたい……ふぅ…気持ち……いぃ…………」
「い、いいですか、魅音……誰にでも記憶、と言うものは持っています。
 …ただ…あぅ…その記憶が何時のものなのか、どの世界のものなのか、
誰のものなのか、わからないのが当然なのです……あぁ…あうぅぅ……
 ですから魅音…あなたは怖がらなくていい……あなたが見た夢はたしかに現実に
起こった事かもしれない、でも今は違う!今この時は違うのです…………
 此処にいるのは誰ですか?あなたは誰?……そう、自分を信じてね……
あなたが紡いできた道は間違ってないわ……だから……怖くないのよ……ね?」
「……は……い…………」

すー、すー、

私のひざで猫が眠っている。

「……まったくもう、帰るに帰れないじゃない……
 でも……なんだか私も眠くなってきちゃった……ふわぁあ…」

月の綺麗な夜。 そして私は天を仰ぐ。

「おやすみなさい……私の可愛い子供たち…………」
42名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 01:18:19 ID:6fw+4Snr
以上です。
なんだかgdgdになってしまいスイマセンでした。
43名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 01:18:52 ID:P8ZzkHM8
>>33>>41
すげー何か神秘的で三人とも萌えたw
GJです
44名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 01:19:40 ID:P8ZzkHM8
二人か、すまそ
45名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 01:55:11 ID:BFTfpqNJ
ピンポーン ピンポーン

はーい、と とびきりの笑顔で元気に家の外門に向かう私は園崎魅音。
園崎家の次期頭首だ。
ばっちゃの横について頭首の振る舞いを勉強している。

笑顔には理由がある。さっき圭ちゃんが
「回覧板書いてあった醤油だけど今から貰いにいってもいいかな?」
と電話をしてきたからだ。
家に通し台所の奥に案内する。
お土産に圭ちゃんが持ってきてくれた醤油チョロチョロは、今度の親族会議で家宝に認定させよう。


醤油瓶を出すため床板を外そうとすると・・・ あれ? 開かないよ?
「俺が開けようか?」と圭ちゃん。 
うん、お願い。おじさんこう見えてもか弱いの

圭ちゃんがグーっと引っ張っても開かない。 あれれ?
手を貸そうかと近寄った途端 バコーン!勢いよく板が外れ やった!ってあれ?
圭ちゃんの背中が勢いよく私に向かって飛んできて
どしーん と大きな音を立てて2人縺れて倒れこんだ。


うーん・・・ 気が付くと
圭ちゃんの背中から抱くような姿勢になっていた。
46名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 01:58:43 ID:BFTfpqNJ
うっ・・・ 圭ちゃんが起きようとするのを私は思いっきり抱き締めて止めた。
「みっ魅音!何をしているんだっ??」 
「圭ちゃん、お願いこのまま・・・・」
男の子の背中って大きいんだなー あったかいなーとか考えてると
ドキドキドキ
心臓の音がどんどん大きくなっていく。 顔は多分真っ赤
ふと、このまま情事にもつれ込む映画のワンシーンを思い出し
この状況と重ねてしまってさらに顔が真っ赤になる。 
人一倍逞しい妄想力が恨めしい
・・・って  あっ!と気が付いた時にはすでに手遅れ
胸の先端突起が・・・
平常心に戻ろうとすればするほど、胸は切なくなり
そこだけは裏切るかのように硬く、大きくなっていく。
「みっ魅音 その・・・・」
「ほんとはね。圭ちゃんが転向してきた時は仲間が増えたとしか思わなかった。」
「けど、一緒に部活とかしていくとだんだんと圭ちゃんが私の心の中に入って、そして大きくなってきたの。」
もう止められない。 行くトコまで行っちゃれ!
「圭ちゃん!」強引にキスをする。

たっぷりと舌を絡めようとしても初めてなせいか上手くいかない。
さくらんぼの枝結べるように特訓したのに・・・
とりあえず本の通りたっぷりキスしようと思ったら
圭ちゃんが胸を揉み始めてしまいにはしゃぶりついてきた。
リードするつもりが完全に主導権を奪われてる
先端を吸われる度に頭がじんじんしてもう何も考えられなくなってきた。

「そろそろ入れてもいいかな?」
はっと気が付くと圭ちゃんのオットセイが私のあれの入り口でびくんびくんしてる。
聞く必要もないくらいショーツはグショグショでお漏らししてるみたいで恥ずかしかった。
「うん。。。 おじさん、圭ちゃんに全部あげちゃう」
グググッ・・・ ゆっくりと押し込まれたオットセイは一時停止するも、もうすでに痛い。 
「いくよ。魅音」 「うん。大好き。圭ちゃん」
ズンッ!と押し込まれると同時に激痛が
けど一緒になれた嬉しさの方が大きくて涙が出た。
「お願い。キスして」
今度こそたっぷりとキスをする。
徐々に動き出すオットセイに連動して
頭がぼーっとして・・・ 思考が鈍くなっていく
グッとオットセイが大きくなるのを感じた。 引き抜こうとする圭ちゃんの腰を制止し
「圭ちゃん最初は中で出して・・・」
オットセイの口からほとばしる冷たい何かを感じたと同時に
私も激しく身を痙攣させ イった。
引き抜かれたものには赤と白が混ざったものが絡み合ってる
「はははっ 圭ちゃんからは白いお醤油を貰っちゃったねぇ。」

と、ここまでが私の妄想
現実には倒れこんで気絶してる圭ちゃんが目覚めるまで
顔をじっと見ながら一人悶々としてしまった。

起きてからは平静を装い
ちょろちょろでテキパキ一升瓶に注ぎ込んだ。
さすがに素早い!家宝にするだけの価値はありそうだ。
夕飯の支度があるからと圭ちゃんを素早く送り返し
自室にダッシュ!!! ティッシュが一晩で1箱空に。

冬の本のネタはこれでいこうと決めた。
(終)
こういうの書くの初めてで
読みにくいかと思いますがお許しください
47名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 02:02:48 ID:P8ZzkHM8
>>45-46
白いお醤油まで読んだ

うん、その何だ、竜騎士並のいじわるさを感じたがグッジョブw
48名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 02:03:51 ID:k9fOKVTm
>>33>>41 いい感じ。こういう雰囲気のssすごく好き。

>>26-27>>45-46 魅音かわいいよ魅音。「行っちゃれ」で吹いたww


御二方とも是非また書いてください。お願いします。
49圭×梨 雛後:2006/09/05(火) 15:01:08 ID:vfNKv540
続きを希望する方が居るようなので。
続きを投下。

弱弱しくて圭一にぞっこんの梨花が嫌いな人はスルーヨロ。

…梨花ちゃんと口付けをして肌を触れ合った日から数日がすぎた。
あれから、みんなの前では梨花ちゃんは前と同じように俺に接してくれる。
魅音もレナもそれに安心したようで部活も大いに盛り上がっている。
時々、レナが梨花ちゃんに何かささやくたびに、真っ赤になる梨花ちゃんを見て
少々不穏なものは感じているのだが…

「おっしゃ!!これで今日は俺の勝ちだな!!」
大富豪で革命を起こし一気にトップに躍り出た俺はそのままトップを維持し、
勝利をもぎ取った!めずらしく今日の罰ゲームは魅音だ。
「さて、魅音。今日負けたらメイドさんの格好をして
 校長先生の頭をなでにいくんだったよなぁ…」
「にぱー。
 きっと魅ぃはエリアルコンボをくらって星になってしまうのですよ
 かぁいそかぁいそなのです」
「おーほっほ。
 残念でしたわね、魅音さん。さて、覚悟を決めてくださいまし」
わいわいと罰ゲームに決定した魅音を攻め立てているうちに、
さりげなく梨花ちゃんが隣に立つ。
周りの皆にあまりばれないように、としているつもりみたいだけれど
梨花ちゃんは以前にもまして甘えてくるようになったと感じる。
俺は、こんなときはまず梨花ちゃんの頭に手を置いて髪をなでてやることにしている。
梨花ちゃんもそれを望んでいるようで特に抵抗されることもない。
ただ、今日はいつもとちょっと様子が違った。
何かを言おうとしてこっちをみたまま必死で口をぱくぱくとさせてくる。
俺はちょっと首を傾げつつ、梨花ちゃんの次の言葉を待った…
50圭×梨 雛後:2006/09/05(火) 15:04:59 ID:vfNKv540
「あ…あの…圭一…、今日の放課後、時間はありますですか?」
私は何度か声にならない声を出しての予行演習の後、思い切って声を絞り出す。
今日は私の炊事当番だ。だから買出しは私の仕事。
それに事前のレナからの情報で今日圭一の両親は留守とのこと。
だから、きっと大丈夫。なんども心に言い聞かせる。
どうにも先が見えなくなってから私はひどく臆病になってしまったかもしれない。
とても楽しみで、どきどきして、でもとても不安なのだ。
断られたら…、と言う不安と。一緒に行けたら…という期待と。
両方の思いを込めて圭一を見つめる。
「いいぜ、どうせ今日は帰ったらすることもないしな。
 学校から直行するのか?」
「は、はい…なのです。よ、良かったら圭一の分も作るから一緒に…」
「ん…夕飯までご馳走になるのは悪いけど…いいのか?
 ちょうど今日は俺一人だから好都合ではあるんだけどな」
圭一が何かを思い出したのかちょっと恥ずかしそうにぽりぽりとほほを掻く
「にぱー。
 さ、沙都子と羽入も一緒の予定なのです。みんなで仲良く食べるのですよ」
本当は二人っきりの方が都合が良いのだがその場合は私の心臓が持ちそうにない。
二人っきりで食事を作ってなんてまるで夫婦…。
まてまてまて、何を考えてる古手梨花。羽入も沙都子も一緒。だからそんなことにはならない!
だから静まれ、この頬の熱…!沙都子や魅音に気が付かれる!
真っ赤になったまましばらく圭一の手の感触に幸せを覚えるのだった…
51圭×梨 雛後:2006/09/05(火) 15:05:38 ID:vfNKv540
梨花ちゃんからのお誘いに正直俺は驚いていた。
今日は両親がいないから買い置きの豚骨しょうが味のカップラーメンで
済ませようと思っていたところだった。
もしかしたら、レナあたりからの差し入れには期待していたが梨花ちゃんからの誘いは
ちょっと意外だった。
部活メンバーと別れ、二人で買い物に行く。
そして梨花ちゃんがやっぱり村の人気者なのは代わらない。
俺は荷物持ちに専念。梨花ちゃんは村の中で買い物をおこなうとサービスが多い。
俺と言う荷物持ちいるからか、遠慮なくいろいろと持たせてくれる。
本来の買い物より多いんじゃないか…これ…
「梨花ちゃん、相変わらず人気者だな」
「…どうせ、みんな古手梨花としては見ていないのです」
「え…?」
「みぃ、なんでもないのですよ。
 圭一早く次いくのです」
梨花ちゃんに促されて足を速めたのにあわせて歩いていく。
でも、さっきの言葉が心に引っかかった。
そしてすぐに思い当たることがある。
梨花ちゃんは村の人にもともと好かれる「オヤシロさまの生まれ変わり」だと。
「村の連中がみんなそんな目で見ているわけじゃないだろ。
 少なくても俺やレナ、魅音や沙都子はオヤシロさまの生まれ変わりだ、
 なんて特別扱いする気はないからな」
頭に手をのせてゆっくりと撫でて行く。
少々不満そうな目線で見上げられるが、抵抗する気はないらしい。
此処最近の梨花ちゃんをみていると女の子なんだといっそう意識する。
52圭×梨 雛後:2006/09/05(火) 15:06:21 ID:vfNKv540
そういえばコレって梨花ちゃんと二人きりで買い物って…
「これってデートみたいだよな…」
言葉にして体がかっと熱くなる。二人っきりで村の中の店を回ったわけだから
宣伝しているのも一緒と言うことで…。いや、考えすぎだ前原圭一。
梨花ちゃんの面倒を見ている前原屋敷のせがれ…くらいのものだろう。
見れば梨花ちゃんも真っ赤になって抗議の視線を向けていた
「け、けけけ…圭一っ、な、ななんてことを言うのっ!
 で、でも、圭一となら…嬉しいのです…」
梨花ちゃんが体をぴったりと寄せてくる。
梨花ちゃんの感触にこの間のことを思い出しさらに真っ赤になる。
「さ、さあ、もう買うものはないのか…?」
「あ、ま、まだあるのです…」
さらに、二三件回ったところで買い物は終了となる…。
「おんやぁ…梨花ちゃま。今日は将来の婿殿といっしょかえ?」
そんなことを言われて二人して硬直したのだが。
53圭×梨 雛後:2006/09/05(火) 15:14:28 ID:vfNKv540
…時々私は馬鹿じゃないかと思う。
せっかく圭一との仲はひっそりと深めていこうと計画していたのに、
こんなに目立つことをすれば村のうわさになるのは当然ではないか。
村の皆への不満はやや八つ当たりだった。
ただ、その後に圭一が頭をなでながら話をしてくれる。
言われなくても感じていることだったが、口にしてくれるとなお嬉しい。
「これってデートみたいだよな…」
この言葉はそんな嬉しさに心に隙が生まれた瞬間に届いた。
頭が真っ白になるのと同時に一気に混乱が押し寄せてくる。
「古手梨花」を演じられないほどに心がざわめく。
つまりつまり、デートを皆に見られている、というかむしろ宣伝していると言うか。
思わず時を止めて圭一とともに全力で逃げ出したいとさえ思う。
そんな思いをこらえるように思い切り圭一にすがりつく。
買わなければいけないものはまだあるのだ。
自分の体がにげないようにと、しっかり圭一の体を感じつつ
その香りに幸せをかみ締めていた…。
54圭×梨 雛後:2006/09/05(火) 15:15:52 ID:vfNKv540
…後編に続く。
前回よりはいろいろとエロくなると良い。
55名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 16:38:23 ID:eW0s4hip
>>54
GJ!初々しい梨花ちゃまテラモエス。
後編も楽しみにしてます。
56名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 17:24:12 ID:NRyRwvBJ
>>54
GJすぎて撃沈されますた!
楽しみにしております。
57名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 17:42:55 ID:nvGeCiqO
>54
GJ!! すごいなぁ。本当に梨花ちゃまが可愛いったらない。
圭一×梨花好きな自分としては、神作の連続におもらし警報発令中な感じです!!

自分も圭一×梨花でいつか書いてみたいです。
書き始めてるんだけど、形にするのが難しくって・・・。
愛情と技量に差がありすぎてタイプ打つの怖いったらないです。
もし完成させることができたらお眼汚しさせてください。

それと質問です! 「雛後」って、お名前ですか?
雛?し編の後日談かな? とか思ってみたけど、思い当たらないし。
58名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 17:51:02 ID:ZUwsVvCw
竜ちゃん絵で姫初め編とか作られたらどうするよおまいら
59名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 18:43:47 ID:DOIP7Ma4
とりあえず積んであるのを全部買うかな
60名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 19:36:15 ID:FVMHfVO2
>>26-27 >>45-46はエロパロより普通のパロの方がよさげ
61名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 22:07:08 ID:G3f3paDc
>>54
GJ!次も楽しみにしています
62圭×梨 雛後:2006/09/06(水) 02:49:54 ID:23CUX7iJ
>57
雛後はペンネーム。
祭囃しを雛囃しと間違えたのがはじまり。
圭×梨がおわれば気まぐれになにか書くかも。
期待はするな。
63名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 07:17:33 ID:dNBAP2Eb
赤坂梨花
圭魅音
圭レナ
サトシオン
64名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 11:58:07 ID:i5SSCRs2
魅音「くっくっく、じゃあ私からいくよ〜!?
   場所は『自室』! ネタは『エロ同人』! スタイルは『あぐら』!!」
詩音「甘いですねえお姉、
   場所は『体育倉庫』! ネタは『エンジェルモートなお姉で妄想』! スタイルは『ブリッジ』!!」
レナ「はう、みんなが何を言ってるのかわからないかな、かな
   場所は『放課後の教室』! ネタは『レナのブルマ』! スタイルは『前かがみ』!!」
沙都子「わ、わたくしも皆さんが何を言ってるのかわからないですわー!!
    えとえと、場所は『自室』! ネタは『いやらしい本』! スタイルは『抱きまくら』!」
梨花「みー♪、みんな甘甘なのですよ?
   場所は『自室』! ネタは『僕のスク水エンジェルモート姿』! スタイルは『コンニャク』!」

全員「「「「「さあ、どれが正解!?」」」」」
圭一「うわーん! イヤだこんな部活! 女がつるむとこれだから! これだから!!」
65 ◆qjWeqFmPg. :2006/09/06(水) 16:01:12 ID:DczBA5SW
>>14
圭ちゃ〜ん、半分程度書きあがったよ( ・3・)ノ ってな感じでお届けします。
ロリ無し。レイプ無し。
スクリプトはひぐらしっぽく、「・・・」ばっかり使ってみますた。
66赤坂×梨花 ◆qjWeqFmPg. :2006/09/06(水) 16:03:17 ID:DczBA5SW
 バスを降りるとぶわっとした熱気が、その次に心地の良い風が爽やかに吹いた。バスは排気をあげて走り抜け、自分だけがその場に取り残される。
 ・・・大昔の話じゃあるまいし、緊張なんてないさ。
 むしろ清々しい気分である。
「雛見沢・・・5年ぶりだな・・・」
 後ろで手を組み、伸ばして体をほぐす。
 さて、此処には計画性ゼロでやって来た。無鉄砲に歩いても仕方がないと思い、宇喜田水道前停留所のベンチにでも腰掛けてルートを練ろうかと足を一歩踏み入れた。
 
 ・・・出逢いがあった。それはまるで神様が悪戯でもしたのではないかというほどに。

 ボロボロの小屋の中、涼やかな風に身を委ねて、・・・・・・少女は眠っていた。

 勿論その全身がベンチに乗るわけでもなく、座った姿勢から崩したように横になっていた。すうすうと天使のような寝息を立てて、閉じられた瞼の輪郭といい、睫毛の流れといい、その透き通るように白い肌といい、・・・幻想的な雰囲気を醸し出していた。
 ・・・起こしてはならないと判っていながらも、私はその場にしゃがみ込んで、彼女の寝顔を覗きこんだ。
 一気に釘付けになる。長く美しい髪が、寂れた板から彼女の顔を包み守り、微風にさらさらと揺れている。
「・・・・・・ん・・・」
 軽く唸って、ピクリと瞼が動く。私は慌てて立ち上がり、一歩下がった場所から様子を窺った。
「ふ、ふぁぁぁ・・・ん〜・・・」
 目覚めた天使は大あくびをして目をごしごしと擦る。半身を起こし、虚ろな視線でやっと私の事を認識したようだ。
「あ、・・・あかさか?」
「覚えていてくれたみたいだね。久しぶり、梨花ちゃん。・・・5年ぶりかな?」
 声を掛けると、少女はハッと我に返り、頬を染めてわたわたと乱れた髪を整える。
 ・・・少々以外だった。自分の中では、また「み〜」と言ってからかわれるものだとばかり思っていたからだ。
 そしてポツリと、
「赤坂・・・ボクの寝顔、勝手に見ましたね?」
「あ、べ、別にそんなつもりじゃ・・・、ただ、昔を思い出して・・・ついね。」
「・・・・・・みー」
 頬を膨らませて、不満げに私を見上げた。本人は睨んだつもりなのだろうが、その無垢な瞳では怒気が宿らず、逆にコッチから見れば上目づかいをしているようだった。
 ・・・か、可愛い・・・。・・・・・・って、落ち着け自分。

 なんだか本当に、10年前の繰り返しのような気がした。もしかすると自分は若造で、目の前の麗しい少女も愛くるしい幼女であるように思えてくる。
 ・・・でも違う。自分はと言えば三十代も終盤を迎える男であり、目の前の少女はしなやかな手足が水色のワンピースからすらりと伸びる、立派なレディ。背もすっかり伸びて、凛と透き通った声が耳に響いた。
 それが良いのか悪いのか。薄着の彼女の、あらぬ所に目が行ってしまいそうになる。
「くすくす・・・赤坂はいつまでも赤坂ね。私が怖い?」
「あはは・・・ちょっと見ない間に、見違えるようだから。奇麗になったよ、梨花ちゃん」
「・・・!!」
 ん? ここで私の知っている彼女なら、「にぱ〜☆」と大満足に頬笑む筈だが・・・。
67赤坂×梨花 ◆qjWeqFmPg. :2006/09/06(水) 16:05:04 ID:DczBA5SW
「・・・・・・あぅ・・・。」
 目を逸らされてしまった。・・・はて、自分は何かおかしな事を言ったのだろうか。
「どうかしたのかい?」
「・・・・・・な、何でもないの。ちょっと、五月蠅い虫がいただけ。」
──(あうあう☆)

 大人びた口調は、愛らしい彼女が本来秘めていた女性の姿を引き出しているように思えた。もう年相応なのだ。
 かつて、私はそんな彼女に怯えていた。突然「帰れ」と言い出したり、「怖がり」と罵られたときのものと良く似ていたが・・・
「赤坂を迎えに来たの。ちょっと待っている間にうたた寝して、・・・遅い。」
 そっか。・・・女の子は常に階段を上るんだ。
 今はまだ上の階を目指して足を踏み込んでいる段階。今まで隠していた魅力がそれと共に引き出されていて、少女と大人の女性の境界線を踏んでいるような危うい感がある。・・・・・・懐かしいような、新鮮なような印象を受けた。
 ・・・梨花という少女は、永遠の純粋無垢。恐いなんて感情はとうの昔に吹っ飛んでいるのだった。
「夜のお祭りまで、まだまだ時間があるわ。雛見沢のお散歩に行きましょう、赤坂。」
「あぁ、うん! よろしくね、梨花ちゃん」
 彼女は私の袖引っ張って先導し、軽やかに足を運ぶ。

 やって来た・・・というより、どうやら還ってきたという表現の方が正しいらしい。
 梨花ちゃんのはじける笑顔で、胸が躍るような・・・不思議な感覚がした。
68赤坂×梨花 ◆qjWeqFmPg. :2006/09/06(水) 16:06:33 ID:DczBA5SW
 雄大な自然の中をフラフラし、やがて古手神社へと足を運ぶことになった。
 境内では綿流しの祭の準備がほぼ最終段階にまで出来上がっていた。材料さえ運べば屋台もフル稼働するだろう。こうして呑気に散歩をしている自分が邪魔にならないかと心配になるが、住民達は明るく歓迎してくれる。みんないい人達なんだなぁと心に染みいった。
 梨花ちゃんがまた景色のよい場所に案内してくれると言い、テントの脇を通って歩くと、彼女の友達らしき女の子が威勢良く声を掛けてきた。
「梨花ちゃ〜ん!! ・・・あるぇ〜? 何だか見たことある男の人を連れていると思ったら、くっくっく・・・」
 え〜と、確か梨花ちゃんと同じ学校だった子だ。次期頭首の貫禄充分で、堂々と缶ビール片手にパイプ椅子に座っている。
「魅ぃ。未成年が昼間からお酒はだめですよ。ここに警察の人がいるのに。」
「わわっ、参ったなぁ・・・。でも今はオフですよね、赤坂さん?」
「・・・はは、見なかったことにしてあげるよ。えーと、魅音ちゃんだっけ?」
「おっ!覚えててくれたんですかぁ〜。おじさん嬉しいねぇ。
 で? お二人は逢い引きってわけですか。村一番のアイドルを独り占めとは、憎いね〜コノコノぉ。色男!」
「いや、彼女には、村を案内して貰ってるだけで、別にそういうわけじゃ・・・」
「・・・・・・み〜。赤坂は私とのデートが嫌なのね。」
「そんなことはないさ。すごく楽しいよ!」
「にぱ〜☆」
「あーハイハイ。何だか熱いねぇ〜、とくにここら辺が。うっひっひ」

 女の子二人にしばらくからかわれた後、魅音ちゃんは打ち合わせに呼ばれて席を立った。そしてまた二人で歩き出す。

「赤坂、どうかしたの?」
「梨花ちゃんの話し方が大人びているの、てっきり私の前だけかと思っていたから。でも、まだ可愛い方、抜けきってはいないみたいだね」
「もう話べき人が話してるから、私は引退。・・・でも、『みー』と『にぱ〜☆』は私のオリジナルなの。止めるつもりは無いわよ。」
「・・・ん、よく分からないけど、『みー』は初めて話した言葉だから・・・止めないでくれるのは嬉しいな。」
 素直な言葉の後、ふと彼女に顔を向けると、もじもじと何かを恥じらっているようだった。勿論要因は知る由もない。
「・・・赤坂は、やっぱり赤坂ね。」
「・・・?」
「特別ってことよ。」
 その台詞の真意を尋ねる前に、彼女は巫女衣装の着替えに呼ばれ、疑問が残ったまま一旦お別れになった。
69赤坂×梨花 ◆qjWeqFmPg. :2006/09/06(水) 16:08:53 ID:DczBA5SW
 祭囃子が耳に届く。

 境内の賑わいの中に入ると、早速知った顔を見つける。
「赤坂さあぁん! ご無沙汰してますよぉ!! なっはっは、5年ぶりですかねぇ!」
「大石さん、こちらこそ! まさか此処で会うとは思いもしませんでしたよ。」
「そりゃコッチのセリフですよ。んっふっふ・・・此処で会ったのも天の采配。今夜は興宮のお店でポンチーといきませんか?」
「ははは。残念ですが、疲れてそれどころじゃないでしょう。今日の所はお祭だけを楽しませて頂きますよ」
「まぁまぁ、ジョークですよ。赤坂さんと打ったら、そりゃあ年金が吹っ飛んじゃいますからねぇ。」
 大石氏とは年賀状や暑中見舞い程度のやり取りをしている。現在は北海道で社交ダンスに興じていると聞いていた。この歳での元気な様子は羨ましい限りである。

「赤坂さん、こんな縁起の良いとき水を差すようですが・・・大変でしたね。5年前のこの日、奥さんと娘さんも笑顔でお祭りを楽しんでいたというのにねぇ・・・」
「・・・・・・ええ、まぁ、2年も経てば一応落ち着きはします。・・・日々の忙しさが忘れさせてくれるんで。」

 2年前の冬。娘の高校合格祝いの旅行で・・・雪絵と娘、そして雪絵の両親は命を落とした。
 前々から計画していたアメリカ旅行に、突如仕事が舞い込んだ私はやむなく欠席したのだった。
 ・・・本当に事故だった。エンジンの故障で飛行機は墜落し、乗客乗員の殆どが死亡した。

 そう。これは自分の失敗でも、誰かの差し金でもなく・・・本当に事故だったのだ。
 私は夢を見たことがある。雪絵の死を知り得ていながらも、何も出来ずに後悔だけで生きている無様な自分を。
 そして梨花ちゃんの助言とその夢を照らし合わせると・・・。本来、雪絵は死ぬ運命であり、たった一人の少女の言葉が死を回避してくれたのだと考えると・・・。

「・・・赤坂さん。古手梨花の言葉は、無駄になんてなっていません。確かに人の寿命に比べれば、8年という歳月はあっという間でしょう。ですがね、・・・その8年は、あなたにとって無かった方が良かったのですか?」
 大石氏の、私の心中を見透かすような言葉に、気持ちが沈むようなことは無かった。
 むしろ穏やかな笑みが顔に宿る。
「・・・・・・まさか。暖かい家族に恵まれ、あの頃の私は本当に果報者でしたよ。梨花ちゃんには・・・本当に感謝しています。」
 大石氏はそれ以上何も言わなかった。下手な慰めをしなかったというよりも、もうその事故を過去のものに・・・そして幸せだった日々を想い出としていることに、安堵したのだろう。
 けれど、家族の死をこれ程心穏やかに話せるのも・・・雛見沢のお陰だろう。
 この町に踏み入れてからずっと感じていたもの。
 それは母の愛に包まれるような悠揚。総てを許してくれるかの慈愛。・・・そして、長閑な空気が、私をいう人間を癒してくれたのだ。 
70赤坂×梨花 ◆qjWeqFmPg. :2006/09/06(水) 16:13:28 ID:DczBA5SW
 今年の綿流しも大賑わいだった。
 避暑地として段々と住人が増えていることと、忌まわしい祟りが無くなったことが影響しているのだろう。聞くところによると、祭は回を増す事に盛大になってきているという。
 その後大石氏と雑談していると、威勢の良い若者集団が私達を取り囲んだ。・・・勿論、あの8人である。

「「「綿流祭八凶爆闘ぉぉぉぉぉ!!!」」」

「ダンディーな叔父様方。そんな所に立ってないで、お祭りを楽しんだらいかがです? ねぇ、悟史君?」
「そうですよ。折角来たんですから、楽しんでいって下さい。」
「大石さん!赤坂さん! 俺、遂にツバメ返しを体得しましたよ!!!」
「くっくっく・・・圭ちゃ〜ん、今日こそ可愛いいオットセイを拝ませて貰うよ〜ん。覚悟!」
「ほら梨花っ、何を隠れてるんでございますの。赤坂さんを待たせていたんでしょう?」
「そうだよ梨花ちゃん。早くしないと、レナ、お持ち帰りしちゃうよ〜」
「あぅあぅ。平気ですよ梨花。似合ってますですから、今更恥ずかしがることないのです。」
「・・・羽入!! 明日から激辛料理の練習を始めるわよっ!」
「あうあうあう〜〜〜、ボクが何をしたと言うのですかぁ〜〜〜!!!!」

 友人の後ろからおずおずと出てきた梨花ちゃんは巫女に変身を遂げていた。
「きゃー!! 今年はいつにも増してキマってるねぇー!! 梨花ちゃんがあんまりにも美少女に育つもんだから、婆っちゃも衣装作りに舌を巻いてるよ〜ん。」
「かぁいい・・・かぁいいんだよ・・・!」
 深い髪の色と、白と赤。その美しいなコントラストは、彼女の気品と清楚さを一層引き立てていた。身のこなしもスッキリしており、今時のバイト巫女と、格の違いを示している。
 時代が時代なら卑弥呼様といったところか。姿だけではなく、漂う雰囲気も清閑としている。
 いけない、・・・また目を奪われてしまった。
「・・・赤坂。私、何か変かしら。」
「い、いやっ! ・・・凄く、・・・よく、似合ってるよ。うん・・・」
「・・・あ、ありがとう。・・・な、なのです。」
 二人の世界から抜け出した後には、野次馬の含み笑いが待っている。
「・・・わたしゃ知りませんよ? 赤坂さんの幼妻の現地妻が誰かなんて。えぇえぇ、知りませんよ〜〜!!」
「お、大石さん、だから・・・、そういうのじゃ・・・!」
「あは☆ 赤坂さん。現地妻さんのところは、5年に一度しか来てくれないのかな? かな?」
──パシャリ!
 突然のフラッシュの先に居るのは、勿論富竹氏だ。
「梨花ちゃんの素敵な彼氏、その名も赤坂衛! うん。いいツーショットだね!」
 ・・・野次馬がまた増えた。
71赤坂×梨花 ◆qjWeqFmPg. :2006/09/06(水) 16:15:37 ID:DczBA5SW
──「赤坂、途中で何処かに行ってしまったら駄目よ。最後まで見守っていて。」
 念を押されなくても、もともとそのつもりだ。一番の特等席は何故か自分が譲られ、梨花ちゃんの神事を見守る。
 手を摺り合わる老人達が見上げる先には、厳かな空気の中で、残像が残る程に整った動きで鍬を操る巫女がいる。

 誰一人として乱さないその静寂は、何百年も前から同じ姿で受け継がれてきたのだ。

 儀式は進む。
 ひぐらしの声に応援されながら、重い鍬は布団の綿を掻き出していった。

「赤坂さん、やり方は判りますか?」
「・・・多分、覚えています。間違っていたらご指摘お願いします。」
 川を流れる白い綿。
 ・・・私は、自らの底に沈んでいた悲しみと濁流をひとつかみの綿に込め、・・・・・・そっと手を離した。
72赤坂×梨花 ◆qjWeqFmPg. :2006/09/06(水) 16:18:43 ID:DczBA5SW
「赤坂ー!」
 綿流しを終えると、引き続き巫女姿の梨花ちゃんが私の方へ駈け寄って来る。
 足袋でそんなに急いでは危ないんじゃないかと思ったその時・・・
「・・・・・・っと。足場が悪いんだから、気を付けるんだよ。」
「・・・みぃ。」


「躓く巫女! 抱き留める男! 今、運命のフラグが立ち上がった!!!
 指先だけを出して肩に置かれるその手は、不思議清楚系美少女イベントCGの最大の見せ場!! 鈴虫の声のBGMから、ちゃらら〜んとしたオルゴール系のBGMに交代し、居るはずの人々はいつの間にか気を利かせている!
 巫女!清楚!指!みぃ! この萌えの4テンポは、漢なら一度は夢見る絶頂のシュチュエーションだぁぁぁぁぁ!」
「うひ〜。圭ちゃんの理論、赤坂さんみたいな真面目な人にまで伝道しちゃ駄目だからね・・・・・・!」
「あうあう☆ では圭一の理論通り、ボク達は気を利かせるのですよ。梨花、ボクは沙都子の家にお邪魔させてもらいますからね〜〜」


「・・・・・・」
 彼らが凄まじかったからという訳ではないが、何となく正面から抱き留めた形のまま、お互い動けずにいた。
「赤坂、どうにかして。」
 ふわふわとした彼女の髪が頬をくすぐり、胸に暖かい吐息を感じる。
 ・・・そうか。不安定な状態だから、私の方から支えて起こしてあげないとならないんだ。
「ごめん、今離すよ。」
 梨花ちゃんの軽い体を持ち上げ、ストンと地に足を付けさせる。けれど、上着の裾を彼女は掴んだままだ。
 くいくいと引っ張って、何処かに連れて行くらしい。
「赤坂・・・こっち。」
 裾び手は、いつの間にか私の手に移動している。その白魚の指でサイズ違いの男の手を握りしめ、境内の奥へと誘われた。
73 ◆qjWeqFmPg. :2006/09/06(水) 16:22:35 ID:DczBA5SW
今のところはここまで。
一番のお楽しみ部分が書きあがったらまたお届けにあがります。
74名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 19:25:45 ID:u8xce+aB
「神は死んだ」なんて大嘘だね
ここには素晴らしい方々が居る

萌え死のうとも、本望だ!!
75名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 20:49:10 ID:vRRXIQmx
口から砂糖、脳からドーパミンがだだ漏れです。梨花ちゃま可愛いよ梨花ちゃま(*´Д`)ハァハァ
作者様GJ!!圭一のナレーションワロタw
76名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 22:42:47 ID:b88W0B70
ho
77名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 03:54:37 ID:EpJ1mlpm
>>66-72
床をゴロゴロ転がりながら悶えそうです
続き超期待
78名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 04:06:43 ID:OXJPOHg9
>>73
いい。
すげーいい。
これは祭後の世界なんだな。
79名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 05:16:47 ID:Nz3Ote+O
雪絵さん死んでるよorz……
80名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 06:07:15 ID:TA//Z26X
仕方ない! 不倫を避けて赤坂が梨花と結ばれる話を作るにはそれしかないんだよ…たぶん。

赤梨花超GJ!!続き待ってる〜
81名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 11:54:48 ID:Nz3Ote+O
むしろ不倫こそ狸梨佳ちゃまの独壇場だと思う俺は少数派ですか?
82名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 12:20:17 ID:Y0yGma6I
雪絵さんの元ネタって何だろな。おさげが動くキャラってどっかに居たか?オリジナルではないと思うのだが・・・
83名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 12:59:19 ID:ul2lU/sD
Kanon?
84名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 14:06:17 ID:4EAYB8Ow
鎮獰太子じゃねーの?
85名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 17:34:57 ID:ul2lU/sD
ビビビビィーン ビビビィーン

気だるいお昼過ぎにスクーター(無免許)で
興宮に向かう私は園崎詩音に扮した園崎魅音。園崎家次期頭首だ。
ばっちゃの横について頭首の振る舞いを勉強している。


着いたのは詩音のバイト先のエンジェルモート
詩音は昨晩の親族会議で酒に酔い潰れて二日酔い。
シフト替えられないってんで私が出張る羽目になってしまったが、
醤油チョロチョロが家宝認定にゴリ押しする際に手伝ってもらった恩がある。
「何度着ても恥ずかしいんだよなぁ・・・ この制服。」

今日は平日の割に人が多い。
「詩音さ〜ん。12番テーブルのオーダーお願いします。」
「はーい。」

テーブルの側に立って営業スマイルで
「ご注文お決まりになりましたでしょうか?・・・・ っ!!」

レナがいた。  ・・・一人で

「あっ魅ぃちゃん。どうしたの?」
「やだな〜。詩音ですよ〜。」

<続く
86名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 17:44:58 ID:ul2lU/sD
「ふーん・・・どうして嘘をつくのかな?かな?けど、まあいいや。注文いいかな?」
「はい。どうぞ」(大汗)

「この特盛ランチのエビフライの白いソースって別のものに出来ますか?」
「はい。大丈夫です 何になさいますか? オイスター、ウスター、醤油などございますが」

レナはうつむき、こう呟いた
「・・・・圭一くんの白いお醤油でお願いします。」
そしてこちらを"あの目"で見て
「知らないはずないよね?"魅"ぃちゃん?
次期頭首さんがあんなことしちゃって大丈夫なのかな?かな?」

・・・・ うっ 何で全部知ってるの??
万一ばっちゃに知られたら・・・


「お願いレナ!この事は黙ってて欲しい。」
「あれ〜?詩ぃちゃんのはずじゃないのかな?かな?って事はレナに嘘ついたんだ。」
「ごっごめんよ。レナ」

「じゃあ黙っててあげる。けど嘘ついたのは罰ゲームだね。」
87名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 18:12:55 ID:Py7g7Y4W
>>69
赤坂可哀想。。。
嫁さんを失うだけじゃなく娘まで・・・
普通の人なら廃人決定じゃん
もう梨花ちゃんが結婚するしかないね!!!

文章はGJですたぁ これからも続き期待!
88名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 18:15:02 ID:ul2lU/sD
ゴトリッ

レナがテーブルの上に何やら小さな紙包みを出した。
「魅ぃちゃんが今からバイトの間これを使う。 これが罰ゲームだよ。」




ヴィィィィィィン ヴィィィィン
電気仕掛けの機械のおもちゃを秘所に入れたまま
それが今回の罰ゲーム
やばい。立ってるのが精一杯だよ・・・。
手を伸ばしたりちょっとした動きだけで腰が砕けそう。
胸のポッチも硬くなって目立ち、さっきから客にじろじろ見られてる。
恥ずかしいと思えば思うほどさらに体が熱くなる。

セクハラな客に「よぉ〜店員さん」
お尻をタッチされた途端に堪え切れなくなってその場にへばりこんでしまった。

うわぁ 恥ずかしいよぉ
膝もガクガク  公衆の面前でイってしまうなんて・・・


レナが駆け寄ってくる。
「大丈夫?詩ぃちゃん。 」

傍目には倒れたようにしか見えないので店内は大騒ぎ
朦朧とした意識の中で店の奥のベッドに寝かせられた。



レナは自分が看病するからとみんなを部屋から追い出し
カチャリと鍵を掛け


「魅ぃちゃん よく頑張ったね。」
「レナも魅ぃちゃん見てたら我慢できなくなっちゃった。」
「最後までしよ?」

あの・・・レナさん 右手に持ってるオットセイ人形はなんですか?


終わり
89名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 18:37:16 ID:DJCnBtC8
>>86-88
前回に続き生殺しすぎw
魅音ほど羞恥プレイの似合う娘はいないなw
GJGJ
90圭×梨 雛後:2006/09/08(金) 02:23:29 ID:oNgPb3ir
長くなったので後編と言いつつ中編に変更。
微エロにとどまってる。

……帰ってきて、私は完全にしてやられた、と思った。
仕掛けの犯人はレナだろう。
…実はレナにはすっかり私のことはばれているようだ。
レナほど鋭くて頭の回転が速ければ私の行動の意味などはばればれだろう。
そもそも、圭一を私の家に送り込んだのがそもそもレナだったこともある。
今日のこの状況からしてもレナはどうやら私を応援してくれているらしい。
「予定外で困るのです…」
帰ってきて返事がないのを不思議に思ったのが第一。
つづいてテーブルの上に置手紙。沙都子の筆跡で書かれていた内容は以下の通り。
「レナさんにお呼ばれしましたの。羽入と一緒にお食事して参りますわ。
 梨花もよろしければいらっしゃいまし。
 必要がなければ自分で作って食べてくださいな」
羽入も一枚噛んでいるとみて間違いはない。
…この恥ずかしさはどうしてくれようか。後で激辛キムチでも準備しよう。処刑用で。
圭一と二人きり。
考えれば考えるほど顔から火がでそうなシチュエーションだ。
今こうして食事を作る間にもこの心音が聞かれているのでは、とすら思ってしまう。
ちらり、と視線を送ると圭一も私の方を気にしてくれていたらしい。
目が合ってしまい、あわてて目をそらす。
圭一も二人きりの事を意識してくれているんだろうか…。それとも平気なんだろうか…。
緊張でいつもの倍くらいの気合と時間をかけて料理しながら、不安と期待を心に抱いて、
食事の準備を続けていく…
91圭×梨 雛後:2006/09/08(金) 02:24:01 ID:oNgPb3ir
…正直梨花ちゃんと二人きりになるとは思わなかった。
「落ち着け、クールになれ、前原圭一。
 此処には食事をしに来たんだ。梨花ちゃんを襲うために来たんじゃないだろ」
梨花ちゃんと二人きり、というシチュエーションが否が応でも前回の記憶を引き出す。
あのときの感触を思い出すとどうもこちらから襲い掛かってしまいたくなる。
梨花ちゃんが制服のままエプロンを付けている姿はかわいい。
そう、幼な妻が夫のために健気に食事を作るときの魅力とでも言おうか。
お盛んな夫婦が朝食をつくっている奥さんを襲うきぶんというのはこんな感じだろうか。
そして今この場所は梨花ちゃんが寝泊りしているところだと改めて意識をする。
なにもしないでじっとしている、というのもどうにも性に合わない。
「なぁ、梨花ちゃん。俺にも手伝えることは何かないか?」
「みー、圭一に料理を任せるのは怖いので食器を準備してもらえますですか?
 そこの棚に入ってますですから」
「よっしゃ。任せとけ!」
来客用なのだろう。あまり使われている様子はないがきれいに拭かれている食器を準備する。
「そこにおいてくれると助かるのです。今煮物をそこにもりつけますから。
 盛り付けたらもって行ってくれると助かるのですよ」
そんなやり取りを行いながらできたものから順番にテーブルに運ぶことにする。
体を動かしていたほうがいろいろ考えなくて良い。
そして、今日のメニューがそろっていく・・
92圭×梨 雛後:2006/09/08(金) 02:25:01 ID:oNgPb3ir
圭一に配膳だけを手伝ってもらい、今日の食事の準備が完了した。
「お待たせしましたですよ。いっぱい食べてください、なのです。
 にぱー」
「おう、それじゃ、遠慮なくいただくぜ」
私は圭一が食べ始めるのを座ってじっと見つめる。
失敗はしていないはずだ。だからきっとおいしいはず…。
期待と不安と交えつつ圭一が食べるのを待つ…。
味噌汁、煮物、ご飯…と一通り口にした圭一が笑顔を見せてくれる
「さすが梨花ちゃんだな。ちょうど良い味になってるぜ?
 梨花ちゃんも食わないと俺が全部食っちまうぜ?」
「みー。ボクもちゃんと食べるのですよ。
 圭一があまりにもおいしそうに食べてくれるので嬉しかったのです」
圭一の笑顔に鼓動の高鳴りを確認しながら、笑顔で返す。
「ボク」に比べてかわいげのない「私」は圭一の前ではできるだけ控えるようにしている。
普段圭一が見ているのは「ボク」だ。
だから「私」を全面にだすようになればきっと嫌われる。
部活のメンバーとの食事のときのようなにぎやかさはない。
いつもと比べて圭一も私も口数は少ないのだけれど、どこか暖かい。
圭一も緊張してくれているのだろう。顔が赤かったり、動きがぎこちなかったりしている。
その様子をみて、ちょっと安心している自分が居る。意識しているのは私だけではないんだと。
ちゃんと私を女としてみてくれているんだと。
そう思うと頬の熱の高まりと共に安心感が胸のなかに沸いてくる。
沙都子が帰ってくるまで、もう少し圭一に甘えたい、と思う…。
93圭×梨 雛後:2006/09/08(金) 02:25:50 ID:oNgPb3ir
「ふぅ…ごちそうさま。美味かったぜ」
…食事の味は実際にはあまり覚えてなかった。
隣にいる梨花ちゃんの事を意識していることの方が大きかったからだ。
そんなことを言ったら悲しませるので言うことはないが。
「お粗末さまでした。なのです」
俺が空になった食器を運ぼうとすれば、梨花ちゃんはボクがやるのです、といってさせてくれなかった。
仕方がないので、てきぱきと梨花ちゃんが片付けていく様子を見ることにする。
どことなく動きが硬い気がするのは気のせいだろうか…。
しばらく台所の方で動き回っていた梨花ちゃんは食後のお茶を準備していたらしい。
二人分のお茶をテーブルに置いてくれたその後、無言でぴったりと俺に擦り寄って…。
「り、梨花ちゃん…?」
「け、圭一……あの……」
ごく、とつばを飲み込む。梨花ちゃんの香りが俺の鼻腔をくすぐる。
梨花ちゃんが真っ赤になりながらこちらを潤んだ瞳でじっと見つめてくる。
こういう目をするとき、梨花ちゃんが何を求めているか、察した俺は小さな体を抱きしめながら、
梨花ちゃんの唇へと口付けをする。

……あれ以来、梨花ちゃんは二人きりになったとき、よくキスを強請って来る。
梨花ちゃんと触れていたい俺としては好都合なので断ることもない。
唇を絡ませるような深いキスの方が好きなことを知っている俺は、
唇を舌でつついてやり、梨花ちゃんの口内へと舌を差し入れていく。
互いの唾液を交換するような舌の動きをするほどに、
梨花ちゃんとつながっていくような気がする。
最初に肌を重ねたときのようにまた、梨花ちゃんの胸へと手を当てる。
前回と違うのは制服の上にエプロンがある、と言うことだ。
「梨花ちゃん…、触ってもいいだろ…?」
「きょ…今日は沙都子がいつ帰ってくるかわからないの…です。
 本当は圭一の好きにされたいのですが…」

プルルルルル… プルルルルル…

抱き合ったまま沙都子が帰ってきたときのようにびくっと体を振るわせる。
突然の電話に狼狽したまま梨花ちゃんが慌てて離れ、
顔を赤くしたまま電話に出る。
94圭×梨 雛後:2006/09/08(金) 02:26:44 ID:oNgPb3ir
「…は……え…、じゃ…ちょ…」
なにかいろいろと話しているようだが此処からはよく聞こえない。
口調からすれば部活メンバー、もっといえば沙都子のようだが…
しばらくの時間が相手からゆっくりと梨花ちゃんが帰ってくる。
うつむいていてどこか元気がないように見える…
「どうかしたのか?梨花ちゃん…」
「け…圭一…あの…良かったら今日泊まって行きませんですか?」
どきん、と胸が高まる、いやいや、落ち着け前原圭一。
今日は沙都子が帰ってくるんだろ、だからそんなことにはならない。
深呼吸をしてから改めて問い返す。
「お、俺は嬉しいけど、いいのか?沙都子も帰ってくるだろうし」
「そ、それが…、沙都子は今日レナの所急遽泊まるって今電話が…
 なので…圭一さえよかったら今日泊まって行って欲しいのです…
 そして…」
ぺたん、と梨花ちゃんが俺の前に座る。
うつむいていた表情がここではっきりと見える。
真っ赤になっているが、上目遣いで瞳を潤ませて居る。
ゆっくり緊張しながら梨花ちゃんの体を引き寄せて抱きしめる。
「梨花ちゃん…良いんだよな…?」
「…圭一以外には許したくないのです…、
 そ、それと…二人きりの時には……り、梨花…って呼び捨てにして欲しい。
 みんなの中でわた…ボクだけ呼び捨てじゃない…ですから」
抵抗されることなく俺の腕の中にすっぽりと梨花ちゃんが納まる。
此処が自分の指定席だと主張するように服をしっかりとつかんで離さない。
「わかったよ。梨花…でいいか?
 なんかちょっと気恥ずかしいな」
俺は恥ずかしさをごまかすために梨花ちゃんに口付けをすることにした…。
95圭×梨 雛後:2006/09/08(金) 02:27:49 ID:oNgPb3ir
今回はココマデ
次は押し倒し編になる。
放置だけはしない。
96名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 03:13:53 ID:VOkzg31x
97名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 05:53:31 ID:KGxiqNmk
wktk期待続編待ち

押し倒しと聞いていやがおうにもテンションアップ!!
98名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 13:22:27 ID:GpcFfi7Y
>>95
GJ!
続きをワクテカして、期待して待っております
99名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 20:57:54 ID:fuNRQwbn
続きが待ち遠しい。
GJ!
100名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 04:28:38 ID:kz6Lq78M
>>95
wktk!!!!
101 ◆o2UNZnwfxA :2006/09/09(土) 12:12:08 ID:bRmWBYyH
梨花×沙都子(キスのみ)。
公式に投下予定だったけどなんかエロくなったんでこっちに。



 買い物にいったら、オレンジ味の大きな飴がもらえた。

 店主は、私の隣にいる沙都子のことなんて見えてもいない態度だった。
 沙都子も飴のことなんて見えていないように振舞った。
「ありがとなのです。」
 私はお礼を言って、その気まずい物体を迅速にポケットに突っ込んだ。

 沙都子にも飴を与えて欲しいとか、私一人分だけなら受け取らないとか、
そんな押し問答で時間を長引かせることが、友人を一番苦しめる。
 受け取ったらさっさとポケットに隠してしまって、沙都子が見ていない場所で
食べてしまうのが一番だった。
 彼女は、私がもらったお駄賃のおすそ分けは、頑として受け取らない。

「さあ、次は八百屋さんでしてよ。」
 必要以上に明るい笑顔を作って、沙都子が私の手を引く。
「みー、ジャガイモが安いといいのです。」
「ですわねー。」
「カボチャの方が安かったら、そっちにするのです。」
「ですわねー……って、梨花! カボチャは昨日やっとなくなったばかりではありませんことっ?
向こう1週間は買わない約束ですわ!」
「みー?」
 私が触れれば、沙都子の傷は余計に痛むだけだ。
 だから、彼女が辛い思いをした時間は、私たちの間では存在しないことにしていた。

 ポケットに溜まっていくお菓子の重さや、隠れて食べなければならない味気なさは、
きっと、彼女の痛みの100分の1にも及ばない。
 沙都子と過ごす時間を少しでも幸せなものにするために、これは必要な我慢だ。
「沙都子!」
 背後で野太い声が沙都子を呼んだ。
 沙都子は私の手を引いた体勢で硬直する。彼女の手が、私の手を強く握った。
ぎりぎりと爪が食い込んで痛い。けれど私には、彼女に抗議するような気力は残っていなかった。

 私はゆっくりと後ろを振り返る。
 そこには予想と寸分たがわぬ北条鉄平の姿があった。
102 ◆o2UNZnwfxA :2006/09/09(土) 12:13:06 ID:bRmWBYyH
 これは、もう駄目な世界だった。
 今すぐ死んで、次の世界に行ってしまいたい。

 この世界には北条鉄平は現れないのではないかと、私は思い込んでいた。
 直前の世界が、まさに北条鉄平によって滅茶苦茶にされた世界だったからだ。
 サイコロの1が出た次の世界では、6…とは行かなくても4や5は出てくれるんじゃないかと
無意識に期待していた。
 1が3回連続しても、そのあとで6が3回連続すれば平均値だ。最終的に帳尻が合うのか
どうかは知らないが…1の次に1は来ないという、私の見込みは甘かった。

 北条鉄平は、おびえて縮こまる沙都子を私から引きはがした。
 沙都子は助けを求めるような目で私を見た。そのとき、私は多分あの、諦め切った顔を
していたのだと思う。私の諦めに感染したように、沙都子の目から感情が抜けた。


 世界は終わったのだ。ほら、遠くでひぐらしがなき始めた。


 二人分の夕食の買い物を抱えて、私は一人で家へ帰った。
「おかえりなさいなのです。」
「…ただいま。」
 買った物を冷蔵庫に入れ、タンスから沙都子の衣類を引っ張り出す。
 それだけで、羽入は何が起きたのか分かったようだった。
「梨花…気を落とさないで欲しいのです。」
「わかってる。」
 前の世界でやったのとそっくり同じに荷造りして、一番上に薬と注射器を詰めた。

 北条家に行き、沙都子を呼び出す。
 夕食中らしく、鉄平は出てこなかった。
「お着替えとお薬なのです。」
「あ、ああ。ありがとうですわ、梨花。」
「…お注射、忘れてはだめなのですよ。」
「あら、私はそんなうっかりさんではありませんでしてよ。」
 いいや、沙都子はうっかりさんだ。
 鉄平が帰って来た世界で沙都子が注射を忘れる確立は、今のところ100%だった。
「教科書はボクが学校に持って行くから心配しなくていいのです。」
 にぱー☆と、作り物の笑顔を浮かべてみせる。
「ありがとう。…ごめんなさい。」
 沙都子が、暗く沈んだ作り笑いで応える。

 終わることが確定した世界で、それでもこうやって明日のための準備をするのは、
1秒でも長く沙都子と一緒にいたいからだ。
 見込みのない患者に施す延命措置と同じようなものだった。
 それを沙都子が望んでいるのか、私には分からない。
 それを沙都子が許してくれるのか、私には分からない。
103 ◆o2UNZnwfxA :2006/09/09(土) 12:13:53 ID:bRmWBYyH
 数日後、予定調和に従って沙都子が倒れた。
 沙都子は今、保健室のベッドの上で小さくなって震えている。
「注射はしましたか?」
「いや、いやぁっ!」
 焦点の定まらない目で、何かから身を守ろうとするかのように両腕を上げている彼女を
見れば、回答は明確だった。もしかしたら経口薬の方も飲み忘れているかもしれない。
 ポケットからケースを出し、注射器の針をアンプルにセットする。
 針先を弾いて空気を追い出した。
「沙都子、だいじょうなのですよ。」
 保健室の中には私以外には誰もいないのに、彼女は虚空に北条鉄平の姿を幻視して
暴れている。彼女の腕をとって、注射器の針を…皮下にすべりこませようとした瞬間、
沙都子は私の方を向いた。
 私の手を、多分、叔父の手だと勘違いした。
「あああぁぁっ!」
 成人男性ならともかく、子供の体ではひとたまりもない。
「くっ!」
 沙都子に勢い良く振り払われて、私の体は床の上に転がされた。
「っ痛…。」
 そして気付く。注射器がない。
 私はあわてて立ち上がり、転んだ拍子に跳んでいった注射器を探した。
「あった!」
 でも…それは、掃除してあるとはいえ床の上に落ちてしまっていた。
おまけに針先が少し曲がっている。
 保健室だから消毒用アルコールならあるだろうが、それで拭いたとしても
これを沙都子の体に入れることはためらわれた。
「ああ、ああ、あああ。」
 沙都子は両腕で頭を抱えて、がくがくと震えている。

 入江に電話して注射器をもってきてもらうのが一番早いが、それでもかなり時間がかかる。
 発作を起こしている間はずっと、脳は強いストレスにさらされていることになる。
入江が来るまで沙都子の脳が保つかどうか…。

 何かない?
 治療薬とまではいかなくても、沙都子の症状を和らげてくれる何かは?
 …悔しい。薬の材料ならここにいるのに。髄液でも血液でも、女王感染者の
体液は何でもそのまま緩和剤として使えるのに。
104 ◆o2UNZnwfxA :2006/09/09(土) 12:14:37 ID:bRmWBYyH
 私はふらふらとガーゼ用のハサミに手を伸ばした。
 これで指先をバチンとやって、沙都子の口の中に…。
「駄目。」
 私はハサミを戻した。
 いつかのループで試したことがあったが、彼女は血の味を嫌う。
…血の味が好きだという人間の方が珍しいだろうけど。
「何か…。」
 私は無意識に注射器を求めて、ポケットに手を入れていた。
 指先に触れたものを掴み出す。
 固くて丸くてオレンジ色のナイロンで包装された飴玉。
「…いける?」
 包装をはがして口に入れる。
 僅かな酸味と、甘みと、柑橘系の香りが口の中に広がった。


 咳止めシロップに砂糖が入っているのはなぜ?
 カロリー増強のためじゃない。子供が美味しく飲んでくれるからよ。


 上履きを脱いでベッドによじ登り、浅く短い呼吸をしている口元に近づく。
 うっすらと開いた唇に顔を近づけて…。
 二人の唇が触れ合って、ぴちゃっと濡れた音がした。
「ふっ、んんっ?」
 沙都子はびくりと身を震わせる。上体を仰け反らせて逃げようとする彼女に、
身を乗り出してついていく。
「んっ、んん!」
 閉じようとする唇を唇で開かせて、飴の溶けた唾液を流し込む。
 ほら、沙都子の好きなオレンジ味。恐がるようなものじゃないでしょう?
「ん、ん…。」
 飲んでくれた。

 オレンジ味の効能か、沙都子は大人しく私の唇を吸い始めた。
 頭に触るのは良くなさそうだったので、頬を撫でていい子いい子する。
 沙都子はくすぐったそうに身をよじった。
105 ◆o2UNZnwfxA :2006/09/09(土) 12:15:23 ID:bRmWBYyH
 注射のような即効性はないが、じわじわと効いてくれているようだ。
 沙都子の体から緊張感が抜けていく。

 彼女の体をそっと仰向けに倒し、覆いかぶさる体勢で唇を重ねる。
 沙都子の両腕が私の背中に回り、ぎゅっと抱きついてきた。
「っ?」
 彼女の舌が私の口の中に入ってくる。指先に劣らず器用な舌が口中をなぞり…。
 ちゅるん。
「あ…。」
 飴、取られた。
「ちょっと、そうじゃなくて。」
 未だ正気に戻ったとは言いがたいぼんやりとした表情に、なんとなく勝利の笑みが
追加されたような気がする。
「…いらないって言ったくせに。」
 ちょっとむっとして、反撃に出る。
「んー、んーっ。」
 いやいやする沙都子のあごを捕まえて、さっき彼女がやったように舌を差し入れる。
 くちゅ。
 僅かに開いた歯の隙間から舌をもぐりこませた。
 …このままじゃ、取り返すのは無理ね。

 ひとまず飴にはかまわず、ガードを緩めることに専念した。
 口蓋から舌下まで、舌先の届く範囲をくまなく探る。
「んっ、んん。」
 沙都子は私の体との隙間に手を入れて押しのけようとしていたが、くすぐったくて
力が入らないらしい。
 縋り付くように私の服を握り締めて、ぎゅっと眉を寄せている。
「ん、ふぁ…。」
 口が開いたところで飴を取り返す。
106 ◆o2UNZnwfxA :2006/09/09(土) 12:16:23 ID:bRmWBYyH
 …変ね。
 一旦安定したように見たのに、沙都子の状態はまた少し悪化したようにも見える。
 呼吸が荒いし、微熱があるような潤んだ目をしている。

 …。

 …。

 …!

 足りてないのね?

 私は再び沙都子の治療を開始した。
「あっ、ふぁ、ふっ…うん。」
 オレンジ味の溶け出した二人分の唾液の、沙都子が飲み切れなかった分が口の端から
頬に伝う。
 いったん飴を沙都子の口に預けて、頬に流れた分を舌ですくい取った。
「ひぅっ。」
 すくい取ったものを沙都子の口に戻す。
「…ごめん、くすぐったかった?」
 ぼんやりと私を見上げる目は、うっすらと涙が滲んでいるのに嫌がっているわけでは
なくて、不思議な印象だ。

 …まだ、足りない?

 ちゅ、くちゅ、ぴちゃ、ぺちゃ。
 二人の口の中で飴が行ったり来たりする。
 固くてつるつるした飴の感触と、ぷにぷにした舌の感触とが交互に来る。
 オレンジ味の沙都子の舌は水気の多いゼリービーンズみたいで少しも嫌な感じはしなかった。
107 ◆o2UNZnwfxA :2006/09/09(土) 12:17:10 ID:bRmWBYyH
 飴が小さくなる頃には、沙都子の体はすっかり弛緩していた。
 とろんとした目で天井を見ている沙都子に毛布をかけて、入江に電話しに…。
「羽入? どうしたの?」
 羽入は保健室のすみっこでぺたんと座り込んでいた。
 顔は赤いし息は荒いし、まるでさっきの沙都子のようだ。
「ら、らって、梨花が…!」
 本人は真剣に抗議しているようだけど、潤んだ上目遣いだからちっとも迫力がない。
「私が何をしたっていうのよ。…入江に電話してくるから、沙都子をみててね。」
 あぅあぅ鳴いている羽入を残して、私は職員室に電話を借りに行った。

 入江に電話をして戻ると、羽入はベッドの隣に立ってじっと沙都子を見下ろしていた。
「沙都子は大丈夫そう?」
「はいなのです。」
 良かった。
「あぅあぅあぅwww」
 羽入がからかいを含んだ視線をよこす。
「梨花は責任を取らないといけないのですよ?」
「責任?」
「沙都子のファーストキスを情熱的に奪った責任なのです。」
 ふぁ、ファーストキス?
「ちょ、ちょっと待ちなさいよ! あんな舌がくっついてるようなのが、
 どうしてキスになるのよっ?」
 確かに唇もくっついてたけど、キスって、ほら、もっとこう、唇と唇の表面がちゅって…。

 私が否定すると、羽入はきょとんとした。
 そして、うつむく。
 …肩が震えている。
 やがて、耐え切れなくなって声に出して笑い始めた。
「な、何で笑うのよ!」
 羽入は質問には答えずに笑い続けている。
 ……だんだん腹が立ってきた。

 今夜のおかずは懲罰用キムチに決定だ。
108 ◆o2UNZnwfxA :2006/09/09(土) 12:18:25 ID:bRmWBYyH
本人は耳年増のつもりだけど意外とピュア……だと萌える。
109名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 12:25:19 ID:HMz8h0Y6
>>108
GJ!!!!!りかさとが一番好きな自分には本当効いた
べろちゅー知らない梨花ちゃまもえすぎる
110名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 12:34:57 ID:PA4kAk0w
>>108
やっべ、萌えた。
救いはないはずなのにそんなことも忘れて萌えた。
111名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 13:26:40 ID:/aM7cOAK
思うことはたった、たったの一言だ
知識がちょっと欠けてる梨花ちゃん萌え
112名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 14:25:59 ID:xnFQHjKC
これは公式のほうにはちょっとって感じ
ですね、GJです
113名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 17:33:05 ID:vbeihIv1
羽入はさぞ性的にも成熟してるんだろうからなぁ。
梨花が絶対羽入に敵わない部分。
114名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 17:33:17 ID:vS375tNK
>>108
GJ!萌えたよ、こんな梨花ちゃんもいいな
>>109
べろちゅーと聞いて更に萌え度数があがった(*´ω`*)

ついでにどっかの死神も思い出したw
115名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 17:36:45 ID:siT3Sec0
知識はないけどテクニシャン!なのがまたいいw
キス描写だけでおにんにんが反応したのは久々だ。
116名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 18:37:50 ID:DX5BQXCz
>108
GJ! 梨花ちゃま可愛かったです!
そして沙都子が喉に飴を詰まらせなくて本当に良かったです。
仰向けで飴を嘗めるのマジ危険だから気をつけようぜ。
ストンと喉奥に入ると、声にならないけど「はうっ!?」ってなるから。
そんなサプライズの体験者としてはスリリングなSSでもありました。重ねてGJ!
117名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 22:49:37 ID:V2nRt42z
>>33
>>41
でお目汚しをさせて頂いた者です。
1つ書いてみたのですが投下させて頂いてもよろしいでしょうか?

ちなみに登場人物は羽入と圭一のみです。
たぶんエロ…だと思います。
118名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 22:51:51 ID:b8iQNv/t
>>117
おk!! どうぞ!!
119名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 22:58:57 ID:V2nRt42z
では投下させて頂きます。
ひぐらしのなく頃に 〜憑降し編〜

初秋、雨上がりの境内にひとつ、月を眺めている影。
表情はおぼろげで、彼女が何を考えているのかは読み取れない。

「…………」

ただ眺めているだけなのだろうか…
それとも何か想う事があるのか……



たったったったっ……

軽やかに階段を昇ってくる音がする。
こんな時間に誰?と思ったが、身を隠す間もなくその人は現れた。

「…ったく、この俺が忘れ物をするとは…これも全部あの夕立のせいだな」
「……圭一ですか?」
「ん?あ、あれ?羽入?なんでこんな所にいるんだ?」
「あぅ、それはこっちの台詞なのですよ」
「ああ、今日の放課後、ここにみんなで集まっただろ?
ほら、来週十五夜も兼ねた秋祭りの打ち合わせで、って、
 んでそのときに弁当箱の入ったバッグをうっかり忘れちゃってさ、
別に明日でもいいかなとか思ったんだけど、母さんこういうのにうるさいんだよ」
「あぅ、そうだったのですか…」
「たぶんどっかにあると思うんだけどなぁ……」
「あぅあぅ、圭一の探してるのはこれですか?」

実はさっき、境内を軽く散歩した時に見つけていた。
知らないふりをしてそのままにしておこうかと思ったが、
良く見たら圭一のかばんだったので、明日にでも学校で渡してあげようと思い持っていた。

「あ!そ、それそれ!うおぉ!ありがとうな羽入!もし見つからなかったら
どうしようかと思ってたぜ」
「あぅあぅ、圭一は結構うっかりさんなのですね」
「いやぁ、ははは……うん、そうかもな、でもほんとにありがとな」

ふっ と、圭一の手が伸びて僕の頭をわしゃわしゃとなでた。
されるがままに身を任せていると、圭一の小指が僕の角に軽く…ふれる。

すりっ
「あぅっ!」
「ん?」
「あ、あぅ、ご、ごめんなさいです、変な…声出して…」

圭一たちはコレをアクセサリーだと思ってくれてる。
…もし、コレが角だってばれたら…みんなはどんな顔をするんだろ……
ひょっとしたらもうみんな分かってくれてるのかも知れないけど……けど、
それはみんなが僕に気を遣ってくれてるだけかも……でももし違ったら?

僕はいったいどうしたらいいのかわからない。
でもたぶん…すっごく悲しくなると思う。それだけはわかってる。
120名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 22:59:36 ID:V2nRt42z
おもわず月を見上げた。

  こんなものなければいいのに
  みんなにはないのにぼくだけ
  じゃああそこにかえればいい
  いいえそんなのはもういやよ


「…羽入?」
「…なんでもないのですよ…あぅ…」

鳴き虫たちの声がやけに大きく聞こえる。

「……圭一、もし圭一が僕を赦してくれるのなら、僕は話します」
「?」
「僕は圭一にひどいことをした事があったのです…でも圭一はその事を
知りません、だけど…もし圭一が僕を赦してくれるのなら……僕は話します」
「……なんだかよくわからないけど、許すもなにも、羽入が転校してきてから、
一緒に部活をして、楽しく遊んで、…そしてあの戦いをみんなの力で超えた、
そんな仲間の1人の羽入の事を信じないわけがないじゃねぇか。羽入だってそうだろ?」
「あぅ…そうでした……僕もみんなと初めて出会えてからずっと…信じてきました」
「はは…なら簡単な事じゃねぇか」
「あぅ…そうですね…簡単な事なのでした……聞いてくれますか?僕の話…」
「ああ、何でも受け止めてやるよ」

賽銭箱の前にふたりで並んで座る。
圭一は僕の方を向いて、そして僕は上を向いて。

独り言のように話しを始めた。
121名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 23:00:13 ID:V2nRt42z
「実は…僕は……あぅ…何から話し始めたらいいかわからないです…」
「あはは、あるある、そうゆうのって良くあるよな」
「……じゃあまずは…僕の正体です」
「ん?」
「僕は…ヒトではありません」
「…………」
「ずっと…ずぅっと昔にこの雛見沢に来ました」
「ちょ、ちょっと待て羽入!…それってどういう……」

構わず続ける。
僕が実際に過ごしてきた年月、過去の出来事、記憶。
楽しかった事、嬉しかった事、悲しかった事、つらかった事……

僕のせいで圭一の身に起こった惨劇の事…………

圭一の声に構わずただ喋り続けた。その間もただ上だけを見続けていた。

「…そして、今までこの村を1人で見守ってきたのです……実は転校してくる前から
みんなのことは知ってたのですよ、あぅあぅ、だまっててごめんなさい」
「……そうだったのか」
「…赦してくれますですか…僕のこと……」
「許す!」
「あぅ…」

即答だった。

「んー、っつうか許すもなにも最初に言ったろ?『信じる』って、それに
俺は、仲間の事はちゃんとまじめに聞くし、何でも受け止めるぜ!」

歯を見せて笑う圭一。あぅあぅあぅ、かわいい……どきどき…

…実はさっき、圭一に角を触られたときにちょっとした身体の変化が起きていた。
もうすいぶんと長い間、他の人に触られた事などなかったから……その……
なんか……おなかの…奥が……へんな感じ…あぅ……
122名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 23:00:50 ID:V2nRt42z
「あぅ…ありがとうなのです…圭一に赦してもらえてなんだか安心しましたのです」
「そうか、羽入が安心してれたんなら、俺も少しは役に立ったって事かな?」
「もちろんなのです!……でも……まだ圭一にお願いしたい事があるのです……あぅ…」
「おう!もちろんいいぜ!何でも言ってくれ!」
「……いて……ください…………」
「え?!い、今…なんて……?」
「あぅ…抱いて…欲しいのです、僕を」
「えぇえぇえええ!!!!!!」
「あぅあぅいやなのですか?…やっぱり僕がヒトじゃないから……あぅ…そうなのですか?」
「い、いやそうじゃねぇ!おまえ…抱くって事、意味分かって言ってんのか?
羽入が人間じゃないとか、そういう事でもねぇ!それに理由がねぇよ!」
「理由ですか?」
「ああ!俺が羽入を抱く事の意味だ!」
「……僕の……ヒトへの憧れ……僕が……此処にいても良いという……証」
「……あ…」
「……それだけじゃ……だめですか?」

するり
袴の紐をゆるめる。
するすると音を立てて解かれていく。
ぱさり
と、地面に落ちる。

誰もいない境内で下半身を露わにしたままの羽入がいる。
月明かりで照らされた、真っ白な下部の秘裂が、てらてらと、輝いている。

「…それに…さっき圭一に触れられたときから…ずっと…こんな状態なのですよ…」

圭一の視線が一点に釘付けにされる。
つばを飲み込む音まで聞こえてきそうな静寂の後

「……やっぱり……俺……」
すっ
「…んん…ちゅ……んふぁ……」
「おわ!」

いつの間に目の前に来ていたのか、羽入がキスをした。

「あぅあぅ……隙だらけなのですよ圭一……あう……」
「羽入……」
「あぅ…お願いします…あんまり僕に恥をかかせないで欲しいのです…それに……」

羽入の手が圭一の股間に触る。そこはもうすでに固く張り詰めていた。

「…ほら、圭一も……いいよって、言ってるのですよ…あぅ」
123名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 23:01:21 ID:V2nRt42z
ジ…、ジジ……、ジーー

ズボンのチャックを下ろしていく羽入。
やがて屹立した股間が表に出される。 圭一の股間は夜気にあてられ、ひんやりと感じた。
それを慈しむように羽入は手に取り…口へと運んだ。

「あむっ……ぺろ……ちゅっ…ちゅちゅ…ぺろ…ちゅ……」
「お、おい…羽入……くあ……」
「はいほょうふ……ちゅぱっ…ふぅ…男の子の喜ばせ方は知ってますですよ……あく」

圭一にとってフェラチオは初めての行為だった、というか女の子とこういう事をした経験が
無いのだから何でも初めてという事になる。
羽入に股間を口淫され圭一の脳髄に衝撃が走る。

「あ、ああぁ…くぅ…わかっ……わかったから……」
「はひ?はんでふか?ちゅぷっ…ちゅ…ずっずずっずっ……ちろ…」
「も、もういいから…今度は…俺から……」
「あぅ?……ひゃっ?!」

ぬりゅ…ちゅく……
圭一の指が羽入の秘裂にやさしく…そっと…触れる。
もうそこはすでに十分に濡れそぼっていた。
ゆっくりと割れ目に指を縦に繰り返し往復させる。
つぷ…ぴちゅ…ぴちゃ…ちゅくっ…ちゅくっ……
淫靡な音を立てて羽入の割れ目から止まることなく雫が垂れてくる。

「あぅっ!…あぅ…はぅ…はぁ…あうぅ……い、いや、は、恥ずかしいのです…」
すりっ…ぴちゃっ…
「そうか?……でも…………気持ちいいんだろ?」
ちゃぷ……
「あぅあぅ…あうぅ…っはぁ…は、はい……」
「なら、良かった…俺…こういう事、その…初めてで……」
「あぅあぅ…圭一はとっても上手なのですよ…あ、はあぁあ…あぅぅ…あぅっ!」
「……ありがとな」
124名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 23:01:51 ID:V2nRt42z
羽入が脱ぎ捨てた袴の上にそっと横たわらせ、すっ、と、圭一は顔を下部に近づけていく。

ぺろっ
「け、圭一?!…な、何をするのですか!……だ、だめなのですだめなのです!
そんなとこ……き、汚いから……あうぅっ!!はぁっ…はぅっ……あぅあぅあぅ……」

ぺろ…ぴちゃ…ぺろ…ちゅく……ぴちゃ…ぴちゃ……くちゅ…
滾々と湧き出る雫を掬い取るように圭一は舌で舐め取っていく。

れろっ…じゅぷ……
「あ、あぁああ!あぅぁぅ…はぁあぁ…うっく…うぁ…あぁっ!!」

ぴちゃ…ずずっ…ぴちゃ…ちゅぅっ…ちゅっ…ちゅちゅっ…ずっ……
舌の動きはより激しくなり、時たま割れ目の上部に生えている突起にも触れる。
それに気付いた圭一は、一番敏感な突起をいやらしく音を立てて吸った。

ちゅぅ……ちゅちゅ…ちゅっ…ずちゅ……ずっずっ……ずるぅっ……
「ひゃあぁあああ!も、もう……だ、だめ……あぅぁああぁーーーっ!!!!」

圭一に舐めまわされて達した羽入はぐったりとしたまま圭一を見つめる。

「はぁっ、はぁっ……圭一、も、もういいから……来て…ください……」

圭一は目で頷き、先ほどから衰えていなかったモノを
ぴとっ
と、羽入の割れ目に添え、ゆっくりと、ゆっくりと、埋没させていく。

ぬぷっ…ぷっ…ずずずっ……にゅぷっ…ずず……ずっ
あまり発達していない身体のせいなのか入り口が、きつい。

「んくっ…つっ…はぁああぁ……はぁっ…ぁぅ…」
「はぁっ、はぁっ…羽入…入ってる?」

ずぷっ…にゅぷ、にゅぷ、ずりっずりっ……ぬぷっ
最初はきつかったが中程まで進入すると、圭一のモノをすんなりと受け入れた。

「あぅ…はい…全部…圭一のが全部…入ってるのです……」
「平気か?」
「あぅ…だ、大丈夫ですよ……んはぁっ…はぁ……だから動いても…いいのですよ」
「わかった……つらくなったら言ってくれよ?」
125名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 23:03:28 ID:V2nRt42z
すっぽりと収まったモノを、そぉっと引き抜いて、そしてまた埋め込んでいく。

にゅぷっ…ぬぷぷっ…ぬりゅっ…ずぷ…ずずっ…ずぷぷっ……
「あぅぁ…んはぁっ…はぁっはぁ…あ、あ、あ、あぁ……」
「…はぁっ……はぁっ……」

ずぷっ…づゅちょ…づゅちゅっ…ぷちゅ…ずちょっ……
「あぅ!あ、あぅぅぁ、あぁ、はぅ…あぅ、あぅ、あぅぅ!」
「…あぁっ…つっ、は、羽入……もう、お、俺……」

ず、ずずっ、じゅぷっ、ずずっ、ずずず、ずぷぷっ……
「あ、い、いいのですよ…んはぁっ…な、膣内にっ…膣内に出していいのですぅっ!!」
「くぁっ!!」

ぶぴゅっ!!びゅくっ、びゅくっ、びゅくっ、
「あぁぅ!あっ、あっ、あぁぅあぁあぁあーーーっ!!」

睾丸の中の精子が全て出尽くし、なおも搾り取られるような物凄い射精感のなか、
圭一はその余韻を楽しむ暇もなく、ただぐったりと羽入に覆いかぶさっていた。

ずるぅ…………とろぉ…………
「はぁっ、はぁっ、はぁっ」
「ふぅっ、ふぅっ、ふぅ…あぅ……」

汗まみれになった圭一の顔を横目で見ながら、羽入はぼんやりと思い出そうとする。

(あぁ…そういえば……何年振りだっけ?……)
126名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 23:04:11 ID:V2nRt42z
見上げた先には蒼深の月、暗い夜の中に光っていた。
その月明かりの下、ふたつの影が重なっている。
ひとりの表情はおぼろげで、何を考えているかは、読み取れない。

ふと、もうひとりが気付いた。

「…どうかしたのか?」

仰向けのまま、夜の空を見つめ、ぼんやりと、呟いた。

「……月を…見ているのですよ……」
「月?」
「あぅ…たまにですけど、なんだか月が……いとおしくなるのです」
「ふぅん……」
「心の奥の方では…あの月が欲しいと、思っているのかも知れないのです」
「じゃあ、やるよ」
「あぅ?」

突然の言葉に、わけがわからない。
今なんて言ったの?
……月を……くれる?

「ほら、見てみろよ」
「…………え?」

指を差す先には水溜り。
見ればそこには綺麗に映し出された月があった。

「な!」

だからその笑顔は反則よ……もぅ……
……まったく、少し本気にしちゃったじゃない。
……でも……そんな圭一が好き。

なんていうか……安心感のような……

圭一に赦して貰えて、おまけに月も貰っちゃった。

今は、これ以上は望まないわ。

あ!そういえば……また、子供できちゃうかな?
くすっ…それもいいかも……
あなたとの子供だったら……きっと楽しい事が起こりそうな気がするわ。

「あぅあぅあぅ、圭一はやっぱりすごいのでした。あぅあぅ」
「ははは、うん、そうかもな」

そう言って、また頭をなでてくれた。

水溜りに映る月。
ちょっと触ってみたら、
ゆらゆらと揺れていた。

でも消える事はなく、
しばらくしたら、
また元の姿で輝いていた。

(了)
127名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 23:05:59 ID:V2nRt42z
以上です。
あまり書きなれていないので
見苦しい所が多々あるかと思います。
すいません。
128名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 23:43:45 ID:uyF41iOr
>>127
GJ!
129名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 23:52:30 ID:CAKPogO9
ぜんぜんOKっす。
つかおっきしました
GJ!
130名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 01:08:51 ID:WLEN3iHp
くすくすくす。
だって、角が性感帯だなんて、
まるで

      イ      ン      ラ       ン

みたいじゃない?

嘘です。GJです。
流石小さいけど元人妻はやりますね。
何もかも知ってるようでウブな梨花といい対比になりそうです。
131名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 03:31:50 ID:IKNYoD3G
三四とレナのレズ話きぼん
132名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 04:43:53 ID:wvKX74h5
なぜその組み合わせ・・・?
133名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 05:50:54 ID:wvKX74h5
まあまあ
134名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 13:04:09 ID:dzQH2yqh
ひどいじえんをみたようなきもしないでもないよ
135名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 14:46:09 ID:ZwDw3isb
これはひどいwwwwwwww

三四レナっていったら罪滅し編の絡みくらいか
136名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 14:48:58 ID:FDL3rU7b
鷹野×レナ。
ウジ虫議論を重ねるうちに身体を重ねる関係になった・・・あるあ・・・ねえな。

「あらぁ? レナちゃんの中からウジ虫が出てきたわよ?」
「やめてください、鷹野さんっ! いやああああ!!!」
137名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 15:04:18 ID:wDlVC4di
祭囃しをやった今では、
弱体化した鷹野をレナがいぢめる展開もあるようなないような。
138名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 15:09:20 ID:sBkpbvJt
ひぐらしのなく頃に part346
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gameama/1157768524/

552 名前:1/3[sage] 投稿日:2006/09/09(土) 21:31:31 ID:/q61Umtl
『ひぐらしのなく頃に祭』〜罪滅し編(レナルート)〜
 前夜、レナの来訪・告白
 
※罪滅し編2周目以降、且つレナの好感度がMAXを超えてしまった場合※


「私ね、引っ越してくる前、もっと悪いこといっぱいしてた。
 玩具の拳銃で闇討ちなんて比べられないようなこと・・・。」

「・・・そうか・・・。」

「学校中の窓ガラス割って歩いたり、
 仲の良かった男子3人に淫行をはたらいたり、
 それからね、それからね、・・・」

知ってる・・・。知ってるよ・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・待て、いまレナは何ていった?

「散々その3人を身体と言葉で弄んだ挙句に口封じで
 失明するくらいバットでぶん殴ってやった!!
 ここだけの話ね、レナ、流れ滴る血の河を見てたら興奮して!、
 イっちゃったの・・・。」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


「でね!でね! 今ね圭一くんを見てるとね、
 ・・・レナをHな子だと思わないでね?、
 その、また、やりたくなってきちゃったの・・・。
 もうね、ダメなの。 私の体の中を淫虫が蠢いてて」

レナのHという言葉に欲情しかけるが、鉄の精神でそれを抑える!

「お、落ち着けレナ! 今日はどっかで休んでだな、
 明日、監督の診療所に朝一で行こう!
 きっと監督ならレナの微妙な立場をわかってくれるから!」

「・・・、さっき圭一くん、泊まっていけっていったよね?
 じゃあ、お言葉に甘えてそうさせてもらうね。」
「俺の家は駄目だ!! 今な、部屋は散らかってるし親もいるし」

「はぅ〜☆ 豚骨ショウガ味プレイなんて初めてだよぅ。」

聞いちゃいねぇし。
139名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 15:22:18 ID:sBkpbvJt


554 名前:2/3[sage] 投稿日:2006/09/09(土) 21:32:02 ID:/q61Umtl


「た、確かにそのプレイには少し興味があるが、今さ、ほら!親がいるから」

「嘘だっ!!!!」

「嘘じゃねえっ!!!! 俺は雛見沢に来てから、
 どれだけ仲間が掛け替えないものかを知った。
 その仲間を救う以上の義務がどこにあるっってんだ!!
 もし去年、俺がいたならば」

「・・・圭一くん、そのセリフ2度目だよ。 変なこと言って
 ご両親がいないことを煙に巻くのはやめてくれるかな?かな?」

そこで俺の魔術の詠唱が途切れる。 BGMのBirth and Death まで掻き消された。
くそ!! なんでこんな状態なのにこいつは相変わらず鋭いんだよ?!

「・・・あはははははは・・・。 レナわかったよ。
 これって言葉責めっていうんだよね? 結構いいね。
 レナはもう焦れて我慢の限界だよ?だよ? 今度はこっちの番だね。」

そう言ってレナはカバンから物騒な鉈とやかんを取り出す。
あんなモノ使ってどんなことをするんだ? い、いやそうじゃない!!
どうする?! どうやってこの局面を打開する?!?!

「・・・大丈夫。 痛くなんかしないよ? 私を、信じて。」

・・・その、俺にとって致命的な言葉で、抵抗する気力をなくす・・・。
俺はレナに手を引かれるまま、自宅に入るのだった。
いや、これはこれで俺の罪滅ぼしになるかもな、などと言い訳しつつ・・・・・・
140名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 15:33:52 ID:sBkpbvJt
556 名前:3/3[sage] 投稿日:2006/09/09(土) 21:32:45 ID:/q61Umtl

 エピローグ

綿流しの数日後、突如失踪した前原圭一の捜査に進展があった。
彼の自宅のゴミ箱から、直筆と思われるメモが発見されたのだ。
その、カップ麺の裏底にセロテープで乱雑に貼り付けられたメモの内容は以下のとおり。


「私、前原圭一にはなにがなんだかわかりません。
 ただ一つ判ることは、オヤシロさまの祟りより最も恐ろしいものの
 片鱗を味わったということだけです。
 レナはある意味、犯人の一味。 最低でしたが最高によかった・・・!
 まさに外道なやり口から正攻法まで信じられないような

 〜ここまでが1枚目。ここから下は破られている〜

 −ここからが2枚目。この上が真横に切り取られている−

 もう一度・・・!!
 どうしてこんな気持ちになったのか、私にはわかりません。
 これを読んだあなた、どうかこのやり方を世間に暴いてください。
 それだけが私の望みです。     
                       前原 圭一  」


・興宮署
「なんだか不気味な内容っすね、大石さん。狂人の世迷言にしか思えないっす。」
「・・・幸せなメモじゃないですか・・・。」

・防災倉庫
「梨花梨花!! 沙都子とこのメモの豚骨ショウガ味プレイをするのです!!!」
「は??」
141名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 21:47:25 ID:CZVSzdyh
圭一とレナは豚骨生姜味で何をやったんだ……?


そして大石はなんで知ってるんだ?wwwwwww
142名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 05:45:47 ID:83x7h5C6
う〜む、わからん…
圭一に対して、合掌してやるべきなのか
「おめでとう!」とサムズアップしてやるべきなのか…

何はともあれ、謎のプレイ恐るべしwww
143名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 12:21:51 ID:td5i9SiE
ううむ、分からん。
だが物凄く気持ち良さそうだ。
とりあえず、やかんはヒントなのだろうか?
144名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 13:05:54 ID:788Ji8nx
大昔の雛見沢で、羽生子供産んでたんだな。このネタでSSつくれないか?
145圭×梨 雛後:2006/09/11(月) 15:28:38 ID:i+Guslrk
……レナはどこまで私に不意打ちをしてくれれば気が済むんだろう。
圭一の腕の中でその体温を感じる幸せに浸りながら、ぼんやりと考える。
今夜は二人きりで泊まっていって、なんて、どこかのドラマみたいな展開だ。
実際に言ってみて、やっぱり恥ずかしかった。
そして、圭一との距離をもっと縮めたくて、ぼんやりした頭で名前だけで呼んで欲しいと強請る。
あまりにもボーっとしていて思わず呼び方を間違えそうになってしまう。
でも、圭一のはずかしそうな表情を間近で見ることができた。
うれしい、と感じる間もなく唇を圭一に奪われる。拒む要素はない。
圭一との口付けの甘さに頭の中がさらに融けていく。
「ボク」の仮面はヒビだらけだ。嫌われるかもしれない、と思っても感覚に逆らうほうがつらい。
さっきの続きを体も心も求めている。
圭一の手が胸に触れた。一度経験はしていてもやっぱり不安はある。
沙都子にばれないようにと何度も自慰をして求めた手。
片手で圭一にしがみつきながらも、求めるように手を重ねる。
どきどきと心音だけで壊れてしまいそうな身体。
「…圭一、私を、圭一だけのものにして…。他の誰の物にもしないで…。
 そして、圭一も私から離れないで…」
圭一のぬくもりを無くすのが怖い。
そんな私に圭一はぎゅっと抱きしめてくれた。
より体が熱を持つ。熱くて、とても心地良い…
「…離すわけないだろ。梨花ち…梨花はずっとつらかったんだろ。
 だったら、俺が居てやる。俺だけじゃない、沙都子やレナや、羽入、
 魅音や詩音だって梨花と一緒に居る。きっと、だ」
目を閉じれば圭一の雄姿が目に浮かんでくる。
この圭一は持っていないはずの記憶。大人たちやお魎にも一歩も引かなかった姿。
圭一に服を脱がされていく感触がする。
「いいんだよな…?」
圭一の声がちょっと震えている。顔をみればきっとまた、真っ赤になるだろう。
だから、目を閉じたまま、こくん。とうなずいた。
エプロンも取り外され。胸が空気にさらされる感触がする。
そして素肌に圭一の手が触れる。ぞくっと背中に何かが走る気がする。
自慰の時に思い出しても、再現はとてもできなかった、圭一の手がそこにあった。
146圭×梨 雛後:2006/09/11(月) 15:29:12 ID:i+Guslrk
梨花ちゃんを腕の中に抱える密着状態で白い肌を暴いていく。
梨花ちゃんとこんな関係になるのを想像していなかった数日前。
目の前の梨花ちゃんを愛しく思う気持ちはここ数日で何倍にも膨れ上がっていた。
「いいんだよな…?」
理性で抑えられるぎりぎりのところで最後の確認をする。
けれど梨花ちゃんは抗わない。
こくん。とうなずいたのを確認してその白い肌に手を這わせる。
こうして抱きしめていると緊張しているとかがちょっとだけ伝わってくる。
まだ未成熟だけれど、確実に存在するやわらかさを手で感じる。
俺はこの白い肌に俺だけの証を残したくなり、胸元に痕が付くくらいに強く吸い付いた
「つっ…」
梨花ちゃんの肌には刺激が強すぎたのかびくっと身体が震えたのがわかった。
それでも、抵抗が無い事を良い事に梨花ちゃんの肌への何箇所にも
口付けを落としていく…
「や…圭一…そんなに吸わないで、お風呂に入ってないから汗臭いでしょ…」
「そんなこと無いぜ…、梨花の匂いしかしないからな…」
梨花ちゃんの身体を持ち上げるようにしながら口づけする場所を増やしていく。
この体勢では梨花ちゃんの表情が丸見えだった。
俺の呼吸も梨花ちゃんの呼吸も、高まりあう。
夏で薄着をしているはずなのに身体が熱くて、服なんか着て居たくない
なんども口付けを繰り返していくうちに、梨花ちゃんの胸の先の感触が変わってくる…
「梨花…胸の先、固くなってるぜ…。たしか、こういう時って気持ちよくなってるんだったか?」
どこかの本で読んだ無駄な知識に当てはめつつ、たずねる。
梨花ちゃんはいやいやをするように首を横にふる。
「やぁ…圭一…そんな風に言わないで…恥ずかしい…」
「こっちも確かめないとな…」
「ぁ…そこっ…んっ…!」
真っ白な下着の上から梨花ちゃんの一番恥ずかしいと思われる場所に触れる。
驚いた事にそこはしっとりとした湿り気を帯びていた。
直接の刺激は強すぎるかもしれないと思って、下着の上からなぞり始める。
「や、そこ、ぞくぞくしすぎるっ…あんまり触ったら、私が…んぷ…」
更に何か言おうとする梨花ちゃんの唇をふさぐ。
下着の生地を押し付けるようにしながらなぞっていくと湿った感触が指に伝わってくる。
舌を絡ませて。互いにむさぼるように求めあいながら、下着を更にぬらしてしまおうと
細かく指を振るわせていく…。
やがて、かすかにおくに入り込むような感触とともに何か突起のようなこりっとした感触を
指が感じた瞬間
「〜〜〜〜〜〜!!」
舌を絡めていた梨花ちゃんの身体が思いっきり突っ張る。
一瞬、何が起こったかわからずにびくんびくんと連続して振るえる梨花ちゃんの身体を抱き続ける
少しの間をおいて…ぼんやりとした表情で俺の事を見つめ…
「け、圭一…私…真っ白になったの…。圭一に触られてるところが熱くてぞくぞくして…」
「それって、達した…って奴なのか…?」
「わからない…初めて…だもの、こんな風になったのは…」
多少落ち着いたのか視線をそらして恥ずかしそうに縮こまる。
そんな姿をみて、俺の股間のテントはいっそうそそり立つのだった。
147圭×梨 雛後:2006/09/11(月) 15:29:45 ID:i+Guslrk
……私の身体ってこんなに気持ちよくなりやすいものだったのだろうか
圭一に痕をつけてもらった場所が熱い。
圭一が触れる場所がぞくぞくとする。
圭一もこういうことをしたのは初めて…と思っているのだが妙に手馴れている気がする。
熱に融けた思考で、思わずたずねる…
「…ぅぁ…圭一…、妙に手馴れてない…?んっ…」
「俺はこうするのは初めて、だぜ…?
 そ、そりゃ、本とかには興味はあったけど…、それだけ、相性がいいって事じゃないか?」
気恥ずかしそうに、ぶっきらぼうに、だけど目をそらさずに応えてくれた。
ああ、相性がいいのか…、それならいいかもしれない、と思考を放棄する。
もうひとつ気になるのは圭一のふくらみ、
半裸の姿のまま。圭一のズボンへと手をかける…。受けるだけじゃ…だめよね…。
「梨、梨花…?ちょ…」
「さっき、私はとても気持ちよくしてもらったし…
 私だけされるのは嫌…、圭一にもしたい…」
「う…」
うるうるとした瞳で見つめるとしぶしぶながら身体を一度離してくれた。
すこし肌寒くなり寂しさを覚えたが、これは私が望んだ事。
圭一のズボンを下ろし、オットセイを…
「え…け…圭一の…こんな…?」
てっきり、オットセイと思っていた圭一のそこに居たのはかめさんだった。
知識と違う形のそれにまっかになって戸惑う。
「り、梨花ちゃ…そんなにまじまじと見られると恥ずかしいぜ…」
「さっき、私の事をじっと見ていたお返しよ。我慢して」
本当は私の方が恥ずかしくてどうにかなりそうだったけれど、何とか強気に返事をする。
恐る恐る、圭一のかめさんに手を触れる。
ぴくん、とそこが跳ねる。恥ずかしいけれど、ちょっとかわいい、と感じる。
だけど、ここから、どうすればいいのかがわからない…ちょっと戸惑いながら…
「け、圭一は…どうされるのが気持ちいいの?」
「そ、それはだな……梨花の舌で、舐めてもらっても良いか…?」
これを舐める…じっとかめさんを見つめる。
これも、圭一の一部…そう思うと匂いすらもあまり気にしなくなっていく。
舌をだして、ゆっくりと圭一のを舐める。
正直、おいしい物ではない。だけど、圭一に喜んで欲しい、と思ってさらに舐める。
半裸になって圭一のを舐めている自分、味も、匂いもちょっと我慢しているとすぐに慣れた。
それどころか、頭の芯がぼーっとしてくる。
「はぁ…圭一…こう…?」
「そ、そうだ…梨花…の舌…気持ち良い…、やばい、俺、長く持たないかもしれない…」
何が持たないのか…ぼんやりとした思考では思いつかないまま、圭一のをなめ続ける。
さきっぽから、更に味が悪い液体が出てきたけれど、きれいにしようと舐めていく…
「うぁ…、そこ舐められると…やばい…でるっ…」
あ…と思う間もなく鼻先に白い粘着質の液体が張り付いてくる。
すごい匂いに顔をしかめる…コレが…男の人の…精子なのだろうか…。
おしっことはぜんぜん違う匂い…。
「うわっ…梨花ちゃんごめん…。今吹いてやるからちょっとまってくれよ…」
圭一がティッシュを探して戻ってくるまでのちょっとの時間で顔にへばりついている液体を指で触れる。
そしてちょっとだけ口に含んでみる。とても不思議な味だった…
148圭×梨 雛後:2006/09/11(月) 15:30:28 ID:i+Guslrk
俺は慌ててティッシュの箱を探してきて梨花ちゃんの顔についている俺の出したものを
ふき取っていく事にする。
どこかぼんやりした様子なのはきっとこんなのをかけられたショックからだろう。
これは、嫌われたか…?と思うと明日の部活メンバーの様子が恐ろしくなった。
特に沙都子のトラップが…。
人形のような顔立ちの梨花ちゃんの顔に俺のモノがべったりと張り付いている…という絵は
神聖なものを穢して自分だけのものにしたような、そんな屈折した支配欲を満たすが、
このまま、続けてもいいのかどうか、悩む…。
「梨花ちゃ…っと。梨花。大丈夫か…、ごめんな…」
なんどか身体をゆすって正気に返ってもらうようにとする
「あ…圭一…、謝らなくていいわ…でも、気持ちよかったの…?」
「ああ、とっても気持ちよかったぜ…。正直、あそこまで気持ちがいいとは思わなかった」
「よかった…、圭一は満足した…?それとも…」
さきほどまで白濁に汚れていた顔で笑う。その顔を見ているとまだまだ自分も満足はできていない
「つ、続けてもいいのか…?もっと、梨花にいろいろしちゃうかもしれないぜ?」
こくん、と梨花ちゃんがうなずいてくれる。
さっきの梨花ちゃんの自分を俺だけのものにして欲しい、という言葉が、
更に俺の欲望を加速させていく…。
梨花ちゃんの身体を引き寄せるとそのまま、床に寝かせる。
そして、先ほどすっかり湿らせた下着を脱がせてしまう…。
「此処も、きれい…だな…」
「いいえ、そんな事はない、そんな事はないからじっと見ないで…」
「さっき、梨花は俺のをじっとみてたろ、おあいこだぜ」
直に触れるのは初めて。だ。ゆっくりと秘所を開くように指で触れてみる。
「…け、圭一…そんな広げて見ないで。いや、汚いから」
顔を見られたくないのか真っ赤になって頭をぶんぶんと振る。
でも、俺の目には梨花ちゃんのあそこはとてもきれいに見えた。
さっき、俺のものを舐めてもらったお礼。といわんばかりにその場所を舐め始める。
「な、なめちゃ…そこは汚いから…駄目…はひゃっ…」
ぶんぶんと頭をふって嫌がってはいるけれど足の方の抵抗は無いので続ける事にした。
こうしてみると、さっきふれたと思われる小さなものが見えた。
慎重に舌でつついてみる。
「ひぁっ…圭一…そこ…しびれて…さっきみたいに…真っ白に…」
此処が俗に言うクリトリスなのだろうか…と考えながら、更に舐める。
ぴくびくと太ももが震えているのがとてもいやらしく見える…
「梨花…そろそろ…ひとつになろうぜ…」
この俺のものを、巫女の梨花ちゃんに突き入れて、ひとつになる。
魅力的な誘惑に呼吸もあらくなる。
梨花ちゃんも真っ赤になってぐったりとしながらこく、とうなずいたのを確認し、
ゆっくり俺のものを梨花ちゃんのモノにあてがう、
サイズが異なるので、ちょっと不安に思いつつ、少しずつ慎重に腰を…
「ひ、ぎっ…、いやっ、痛いっ…痛いッ!!いやっ…」
わずかに肉棒が中にこじ入れられようとしたところで梨花ちゃんがおもいっきり痛がり暴れる
俺も驚いて思わず挿入をやめる。
はっ、と我に返った様子の梨花ちゃんはひどくおびえた表情を浮かべた。
「け、圭一…ちょっと初めてなのでびっくりしただけよ…
 大丈夫…だから…このまま…」
149圭×梨 雛後:2006/09/11(月) 15:31:05 ID:i+Guslrk
選択肢
>このまま、抱く
やっぱり抱けない

俺自身もう、止まる事もできない欲望が渦巻いている。
梨花ちゃんの意思を確かめるように一度口付けを行ってから肉棒を梨花ちゃんのそこにあてがう。
「梨花…、次、悲鳴を上げたらここでやめるからな…」
「わ、わかったわ…、圭一…」
こく、とうなずいたのを確認してまた肉棒をゆっくりと進める。
ぐ…と眉を寄せて耐えてはいるけれども、声は出すことがなくなった。
つらそうな様子にやや腰が引けるが、やると決めたからには腹をくくる。
ゆっくりと腰を推し進めていく。
すこしずつ俺のを締め付けてくる梨花ちゃんの中に強く興奮しつつ
できるだけ負担を減らせるようにとゆっくり奥へ進む事に意識をさく。
「〜〜〜〜〜」
声を出さないようにとはを食いしばる梨花ちゃんが歯をいためてはまずいと
一度動きを止めて呼吸を整えるときに、エプロンの一部を咥えてもらい、
更に奥へと進む…。
どのくらいかかったかわからないが、とうとう梨花ちゃんの中に俺のものがすっかりと埋まる。
正直狭くて痛いくらいの中で動くに動けず。
ぎゅっと痛みに耐え、本当に声を出さなかった梨花ちゃんの頭をなでながら、口付けをする。
「これで、すっかりうまったぜ…。 大丈夫…なのか…?」
「はぁっ…はぁっ…大丈夫…このくらい…、本当に身体を引き裂かれる痛みより
 何倍もましなんだから…。 圭一を受け入れてる…嬉しい痛みよ…。
 それより…圭一…まだ…終わっていないんでしょ…?」
この状態で動け、というのは梨花ちゃんにもだいぶ負担を与えそうな気がする。
俺自身もうごくかどうかためらっていたときに中の動きが微妙に変わった気がした
俺も勢いでしてしまったが、正直長く持ちそうに無いのを感じていた。
ゆっくりと動いて梨花ちゃんの身体を十分に感じていく。
時間の感覚が途絶えたまま、梨花ちゃんの中をゆっくりと往復をし続ける。
「く…また…」
梨花ちゃんの声はやや苦しそうだが、さっきよりは落ち着いているように聞こえる。
自分のものに走る感覚にそのときが来たのを感じれば、
中に出すのはまずい…と思って引き抜こうとしたところで梨花ちゃんの腰が絡みついてきた
「り、梨花ちゃ…このままだと、中に…」
「はぁ…んく…いい…の…このまま…」
一度こみ上げてくるものをせき止めるすべを知らない俺は、そのまま、梨花ちゃんの中へと
精をはきだしていく…
150圭×梨 雛後:2006/09/11(月) 15:31:43 ID:i+Guslrk
「あ…、圭一…」
圭一の熱が身体の中に伝わってくる。
身体は痛いけれど、心にはようやく落ち着きが満ちていた。
圭一と一つになれた事がとても喜ばしくて。熱を受けた腹部をゆっくりとなぞる。
「わ、わるい、思いっきり中にだしちまったな…。
 その…もし、できちまったら…責任、取らないといけないよな…」
「圭一は…私にこんな事をした時点で責任を取るつもりではなかったの…?」
「いや、それもそうなんだけどな。やっぱりきちんと定職に付くまでは子供は…」
妙に慌てふためいている圭一がかわいくなって私から口付けをする。
一緒に居る、という証をもらった気がして心にすこし余裕が出てきたみたいだ。
本当に現金だと自分でも思う。
「ん…ところで梨花ちゃ…と梨花…気になってたんだけど…
 そのしゃべり方、こっちが本来の梨花なのか」
「え…あ…に、にぱー。
 そ、そ、そ、そそんな事ないのですよ」
すっかり幸せを感じていて忘れていた事を思い出して慌てて取り繕う。
そんな取り繕いも今の圭一には通用しないらしく、じーっと見つめてくる。
心の中まで見透かされているような気がしておとなしく白状する。
「ええ…、そうよ…。こっちが本当の私。
 みんなの前ではかわいい子ぶってるって所ね…」
もしかしたら、声が震えていたかもしれない。ここまでして、もしかしたら嫌われて
コレっきりになるんじゃ…って。そう考えたら世界が終わる気がした。
「なんだ、ちょっと大人びた口調だったからびっくりしたけど、
 やっぱり梨花ちゃん何だな。じゃあ、梨花ちゃ…ってまた言ってるか。
 梨花も俺と二人きりのときは演技はやめてくれよ?」
きょとん。とした私の頭に圭一の手が乗る。
「え…、でも、みんなの前に居るときよりかわいげが…」
そんな言葉も圭一の口先の前に轟沈する。
言葉を並ばせたら右に出る人は居ないその言葉にすっかり言いくるめられて。
「私」は圭一の前だけは「私」で居続ける事にした…。

その夜。ちょっと硬い畳の上で二人で抱き合いながら、
初めての二人きりの夜を過ごした…。

翌朝。朝帰りの圭一は両親にいろいろからかわれたとか。
おきた時に来ていた服がいろいろ大変な事になって予備の服を出したとか。
レナがいっそう意味ありげな視線を送るようになったとか、
いろいろ合ったけれど。今日も圭一の隣に私が居る。
一緒に居ればどんな逆風でも立ち向かっていけるから。
151圭×梨 雛後:2006/09/11(月) 15:34:04 ID:i+Guslrk
おまけ

「梨花も圭一も奥手ですからね、
 ここまで強烈に意識させて挙げないといけないとは
 二人とも手がかかるのです」
「は、羽入…、あの、私その…羽入にまた…」
「沙都子はいけない子なのですね。
 それじゃ、また、二人でゆっくり過ごすのです」
ボクはボクでこの生を思い切りたのしむのです。

いろいろやっちまった気はするが私は謝らない。
これで一応は終わり。

はじめてを奪わないパターンが気になると言う人が多ければ
ちょっとだけ補完で書くかもしれん。

152名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 15:45:03 ID:83x7h5C6
あ〜う〜お〜〜〜
ニヤニヤが収まらない〜〜〜

お疲れ様でした!!
153名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 15:47:48 ID:ITTX9D/Y
雛後氏乙です!!!
154名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 15:52:27 ID:juO8c/0r
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 GJ!!GJ!!
 ⊂彡

ちょっとだけ補完も気になります。
155 ◆qjWeqFmPg. :2006/09/11(月) 16:04:29 ID:MaZ6G6S0
>>151
GJ!! 若い二人がええのえぉ〜。そしてやるな、羽入め。
梨花モノを書いている身としては、ネタが被らないかヒヤヒヤです(汗

>赤坂×梨花
おじさんが>>66-72の続きをお届けだよ〜ん( ・3・)ノ
後でバレてもみっともないんで先に言いますが、
己は色々こだわる厄介な奴なので、一部スクリプトをゲームから引用しますね。
では↓
156赤坂×梨花 ◆qjWeqFmPg. :2006/09/11(月) 16:07:12 ID:MaZ6G6S0
 松の木の林を抜けると、ぶわっと涼しくも強い風に前髪が散らされる。
 私達がやって来たのは、以前彼女が案内してくれた見晴らしの良い高台だった。
「・・・私の一番お気に入りの場所よ。」
 梨花ちゃんはそう言いながらゆっくりと振り返る。
「お祭りの後はね、みんな家に帰って、それから直ぐに寝てしまうの。だからキラキラ輝いているように見えるのよ。」
 言葉通り、村一番の絶景は消付する家々の明かりで雛見沢の夜景が彩られ、・・・その一時の美しさに儚いものを感じた。そしてその細かな明かりに照らされた少女も、同じく消えてしまいそうな位に儚く、尊い。・・・なんて、詩人的になる程なのだ。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
 お互いしばらく顔を合わせず、消えゆく眺めを虚ろな目で見ていた。彼女の後ろ姿は風にそよぐ髪が一番に美しく、・・・華奢な肩が教えてくれる。
 ──“ここで赤坂に言うことは、もう何もありません”と。

 ここへ来るたび、様々謎めいたことを口走ったことは、既に過去。
 その様子だけで、古手梨花という少女は力も持たない普通の女の子だと、・・・示しているのだろうか。

「・・・・・・私は、赤坂が悲しんで、苦しむ姿を見たくなかった。」
「・・・・・・」
「でも、もう私は赤坂に教えてあげる力を持っていないの。・・・ごめんなさい。」
 暗くて判りにくいけれど、見逃さなかった。
 ・・・彼女の肩が、微かに震えていた。

「・・・・・・だったら、今度は私の番だ。」
 彼女を追い越して、今度は私が背中を向けた。そこに視線がしっかり刺さっていることを感じた後、振り返って、瞳を覗き込んだ。

「一緒に東京に来てくれ。」
157赤坂×梨花 ◆qjWeqFmPg. :2006/09/11(月) 16:09:25 ID:MaZ6G6S0
 私は目を丸くして、ただ赤坂を目で追うことしかしなかった。
 吹いた風が、私の長い髪をふわりと舞い上げた。彼の短い髪もパラパラと散らされ、それが無ければ時が進まなかっただろう。
「・・・梨花ちゃん」
 名を呼ばれて、やっと私の出方を待っていることに気付いた。

 ・・・どうしよう。
 私に、一緒に東京に来いですって? ・・・正直、赤坂の何を言っているのか、上手く認識が出来ていなかった。

 私は逃げるように身を翻して、彼に背中を向ける。戸惑い隠しもいいとこだ。
 ・・・そのまま落ち着かない様子で突っ立って、居ない誰かの助言を待っている。・・・そんな自分が酷く惨め。

「・・・・・・」
「ぁ・・・」
 後ろから抱きすくめられる。
 彼が触れた瞬間、無意識に身を竦めてしまったが、そっと腕に包み込まれて肩が安らいでいく。肩に置かれた手と、胸の下に回された手は漢らしく筋張っていて力強く、・・・なのに私を暖かく包んでくれる。
 囲った腕に、除けるでもなく握るでもなく手を添えた。

「雪絵も娘もいなくなって、最初の1年は信じられなかった。
 信じられなくて、もしかして雪絵が私をからかっている様な、いつか還ってくると思っていた。・・・現実から目を背けていた。」
「赤坂・・・」
 彼の顔と私の後ろ頭が寄った。髪の匂いを嗅がれ、軽く口づけされる感触がした。

 ・・・・・・嫌じゃない。
 包まれて安心して、顔を寄せられて抵抗しない。このままじゃ変な誤解を与えてしまうと理解していながらも、何にも抵抗しない自分自身がもどかしい。

「次の2年は、精神がおかしくなった。いつまで経っても還ってこない家族に、ようやく死を感じ始めたんだ。
 ・・・歩いていて、急に涙が込み上げて来たこともある。たった独りで家にいて、突然笑い出したこともある。そんな捻れていく感情を誤魔化してくれたのは、刑事という多忙な仕事だ。
 皮肉だよ。応援してくれる人がいるから頑張って来られたのに、誰もいなくなったら逆に打ち込んでしまうんだ。」

 どうして私に話すの?
 私はもう、貴方の未来を何も知らないのに。・・・何を望んでいるのだろうか。

「そしたら急に・・・君に、会いたくなった。」
 そもそも、何故縁もゆかりもない筈の彼と、夜の静寂に紛れて身を寄せ合っているのだろうか。
「自分でも吃驚だったよ。心の中で燻っていた感情が・・・・・・君といるだけでこんなにも癒されている。
 どうしても、側に居て欲しいんだ。家族を失って、ぽっかり空いた隙間を埋めて欲しいんだ。」
「・・・・・・赤坂・・・でも、私には古手家が・・・雛見沢が・・・」
158赤坂×梨花 ◆qjWeqFmPg. :2006/09/11(月) 16:11:33 ID:MaZ6G6S0
『・・・・・・梨花。』
 羽入の訪れは突然だった。頭の中がゴチャゴチャなのに、更に羽入が何か揶揄するのではないかと焦った。
 ・・・けど、違った。
 羽入は、ただ真剣な瞳で私を覗き込み、・・・・・・頬笑んだ。諭してくれると期待をしたが、そうでもなかった。
『梨花の人生は、梨花が決める。』
「・・・・・・」
 背中の赤坂の存在で、私は羽入に対して声を掛けられない。

『梨花の一生はこれだけなのです。もう次はありません。・・・古手家を、雛見沢を捨てたくないという気持ちは察します。
 だけれど!いいんですか!?梨花の大好きな赤坂が・・・繰り返される運命の中で、藁を掴んで、やっと気持ちが届いた赤坂が、今度は梨花に助けを求めています。
 ・・・ボクに、どっちを選べと言う資格は無いです。古手家のことを心配しているのなら、後のことはボクに任せて下さい。綿流しの巫女を放棄できないなら、1年に一度戻ってくればいいだけです。入江の努力で、雛見沢症候群もほぼ完治しています。
 もう一度言います。・・・梨花、自分の人生は自分で決めなさい。絶対、後悔しないで下さい。』

「・・・・・・は、はにゅ・・・」
『どうか幸せになって下さい、梨花。・・・ボクは沙都子の家に戻りますですよ。』
 そして、・・・彼女は消えた。

 神様、あなたはなんて意地悪なの・・・!

 百年以上を生きた。
 普通の人間なら絶対有り得ないような長い時間を生きた。

 それでも、運命の選択は・・・・・・・・・戸惑ってしまうのね。
 けれど、普通の人間になったからこそ、私は悩んで・・・葛藤して・・・この道を選ぼう。
159赤坂×梨花 ◆qjWeqFmPg. :2006/09/11(月) 16:14:29 ID:MaZ6G6S0
「・・・赤坂。」
 彼女の肩に顔を埋めていると、か細く私を呼ぶ声が耳に届いた。
 顔を上げると、様々な想いに心を揺らがせた表情で、こちらに首を向けている。
「赤坂は、私に貴方を支えて欲しいと願った。・・・ならその代償に、赤坂は何をしてくれるの?」
 【雪絵の命 ⇔ 梨花を助ける】
「・・・私は、ただ幸せに行きたいと願った。でも、もう幸せの妥協をしないって誓ったわ。」
「梨花ちゃ・・・いや、梨花。」
 彼女の瞳は、とても頑固な決意を持っているように見えた。
 ・・・応えなければ。彼女は、再び私に期待をかけてくれている。
「君を、生涯懸けて守るという代償では、駄目かい?」
「・・・・・・・・・その言葉が、欲しかった。」
 【生涯赤坂を支える ⇔ 生涯梨花を守る】
 私は拘束していた腕を解き、背伸びをする彼女の体を支えた。梨花の踵がぐっと浮き、ヨタヨタと危なっかしい爪先立ち。
 ・・・しかし頑張っても、その身長差は簡単に埋まらない。合わせて私は頭を落として、彼女に高さを合わせた。

 逢わされた唇を、どちらも引こうとしない。舌も入れずに、その互いの柔らかさだけを感じ合う。
 ・・・梨花の若くて弾むように艶やかな唇は、自分が独り占めしている。かかりあう吐息と、声にならない甘い囁き。肩に置かれる白い手はしなやかに。抱き上げる腕は力強く。
 永遠にこのままでいてくれと祈った。

『・・・おめでとうなのです、梨花。』

 嗚呼、この祝福の声は・・・きっと天からの、神様からのささやかな贈り物だ。
160赤坂×梨花 ◆qjWeqFmPg. :2006/09/11(月) 16:16:50 ID:MaZ6G6S0

 女の子独りで帰らせる訳もない。・・・その女の子が、最愛の女性なら尚更だ。
 梨花は照れながらも、本当に直ぐそこにある住まいまで、手を繋いでくれた。

「「・・・・・・」」
 キスから別れ際まで、私達は無言のまま過ごしてしまった。
 何かを切り出したいのはお互い同じ思いだろうけれど、妙に恥ずかしくて相手任せになった結果だろう。素直さは大事だ。
 建物の前で言葉を失い、立ちつくしている。
 ──不意に、虫の声に紛れるくらい小さな声で、
「・・・・・・赤坂、」
 ──目を伏せて、
「・・・折角だから、上がって、お茶でも飲んでいって。」
 断る道理はない。
 むしろ、その誘いの裏に秘められたものを見抜き、甘んじてお邪魔させて貰う。
「うん、判ったよ。」
 彼女もまた返事の裏に秘められたものを察知したらしく、顔を伏せて顔の赤さを誤魔化していた。
「・・・・・・・・・みぃ。」
 その姿は心臓に悪すぎる。
 頭を撫でて、それから何をしてあげよう。
 手を重ねて、そのまま何と囁いてあげよう。
 ・・・なんて、また馬鹿が出そうだ。

 胸に渦巻く感情を押しとどめ、狭い階段を上った。
161赤坂×梨花 ◆qjWeqFmPg. :2006/09/11(月) 16:20:00 ID:MaZ6G6S0
「赤坂はそこに座って待ってて。今、お茶を煎れてくるわ。」
「ん・・・、あぁ。」
 巫女服を着替えぬまま、梨花は台所に姿を消した。
 畳の部屋にトンと置かれたテーブル。用意された座布団に尻をつき、さり気なく部屋の中を眺める。

 可愛らしいレースのカーテンや、小さな動物の縫いぐるみ。コルクボードに貼られた写真。
 高校の教科書や資料集が詰め込まれた本棚。その棚の上に置かれた卓上カレンダーには印が沢山付いている。
 いつぞや、私が泊まっていた頃と比べると、格段に女の子らしい部屋になっていた。室内自体も小綺麗に片づけられて実にスッキリして、そこに添えられた愛らしい装飾品は多くもなく少なくもない。
 ・・・けれど妙な違和感があった。

「お待たせ、赤坂。」
 いつの間にかお茶と軽い茶菓子をお盆に乗せ、梨花がやって来た。
 私が部屋の中を眺めていたことに気が付くと、何やら言いたげに「・・・みー」と鳴いて不満を知らせられる。
「ごめん。そんなにじっくり見てる訳じゃないからさ、怒らないでくれよ。」
「・・・羽入に言われて、一応お掃除しているけど・・・汚い、ですか?」
 お茶と茶菓子をテーブルに置きつつ、彼女も座布団に腰掛ける。正面ではなく、右側。
「そんなことないよ。女の子らしい部屋に入る経験なんて、そうないからね。気分を害したなら謝るよ。」
 折角だからと湯飲みを傾ける。
「・・・そ、そう? 赤坂から女の子らしいって聞けるなんて、思ってもみなかったわ。」
「はは。あ・・・でも、梨花ちゃんは・・・ここに独りで?」
 暮らしているのか、と言うまでもなく、寂しげにコクンと肯いた。
 やっぱり。家具が総て一人分だったから、想像がついてしまった。
「沙都子は、お兄さんが帰ってきて・・・元の家で暮らし始めました。羽入は一緒に済んでいるようなものだけれど・・・厳密には、違うから。」
 無理に作った笑顔に、少しだけ痛みがあった。
 雰囲気が暗くならないようにと一生懸命に一人暮らしを頑張っていることや、友達がしょっちゅう訪ねてくることを話してくれたが、・・・・・・私には無理をしているようにしか見えなかった。
「それに・・・・・・」
「?」
 言いかけてごもごもと恥ずかしそうに口篭もる。私は焦らずに、彼女の言葉の末を聞き届ける。
「今・・・、こうして・・・、赤坂が側にいてくれるから。私の中に、寂しさなんて微塵も無いわ。」
 ──嬉しい事を。
162赤坂×梨花 ◆qjWeqFmPg. :2006/09/11(月) 16:23:58 ID:MaZ6G6S0
「梨花、ありがとう・・・!」
 彼女の後ろに回り、再度その柔らかい身を抱きすくめた。
「きゃっ・・・赤坂っ!? あか・・・さっ・・・!」
 襟首に手を差し込み、出来た隙間から唇を付けて行く。ビクンと初々しい反応をして、いやいやをしてみせていた。
 本当に嫌なら、こんな動きはしないだろう。・・・むしろ、こういう事が初めてなら戸惑うのが一般的な反応だ。
 耳に、軽く息を吹きかける。
「・・・・・・ぁ・・・は、あぁ・・・」
「・・・弱いな。」
 彼女の匂いがする所と、次々と貪っていった。まだ屈さずに俯いて逃れようとするので、顎を持ち上げて鎖骨を露出させた。
 ズルズルと上衣がずり下がって、白い肩も空気に触れる。・・・肩から落ちれば、背中は丸見えも同然だ。
 目の前に広がる白い肌は、未踏の雪のと同じ美しさがある。なら、足跡も付けてみたい衝動に駆られるのは当然だ。俺は唇を強く吸い付け、激しいキスで次々と痕を残す。
 流石に、此処まで来ると抵抗は無くなっていた。否、むしろ・・・、
「はぁ・・・・・・っ、ぁはあ・・・、・・・・・・ふぁ・・・。」
 心地よさそうな溜め息が漏れているではないか。
 息ひとつにも艶がかかり、肩から落ちた和服とストレート髪の散らばり加減が‘乱れた女性’をリアルに作り上げている。
「・・・ひゃ・・・ん、赤坂ぁ・・・」
 触れば触る程。またさぐれば、探る程。色気を帯びてくる腕中の少女が、俺の性欲の中で満たされなかった部分をパズルのピースの如くどんどん埋めて行く。

 様子が気になるのか、梨花が顔をちらちらと後ろに向けている。
 何だって・・・彼女の良いようにしてあげよう。首に顔を埋めて触れ合う程度の頬擦りをしてやった。
「・・・ん。み〜・・・」
 お気に召して頂けたようだ。スリスリと猫のように、今度は彼女が積極的に俺の首元にすり寄って、満足げに体もくっつけて来る。
 後ろ向きじゃ不服らしく、俺に向かい合って抱きついてきた。

 愛おしさで、胸がいっぱいになる。
 鎖骨の辺りに顔をくっつけてきて、崩れまくった上衣もお構いなしに俺の懐へ。甘い息が俺の素肌をくすぐる。
 ちょっと下を向けば、谷間とも何とも言い難い胸の膨らみの狭間が覗けた。・・・警戒を解いたようだ。試しに片手で頭を撫でても、身を任せて髪の毛でするすると遊ぶ俺の指を拒まない。
「赤坂。私達、・・・まだ大切なことをしていない。」
「・・・ああ、そうだね。」
 頭を後ろから支え、口を塞いだ。
 さっきが唇なら今度は舌だ。僅かに割れていた彼女の唇を通って、口内に舌を侵入させる。
「・・・・・・はむっ・・・んん! ひゃぁ・・・ぁん・・・ちゅ、」
 俺ははくねくねと梨花の口の中に舌をねじ込み、彼女の中をかき回した。
「あかさかぁ・・・、んん、ちゅぱっ・・・んちゅ・・・はぁっ・・・あむ・・・」
  ファーストキス(仮)を終えたばかりだというのに、彼女は絡めていた舌に驚くことなく・・・たどたどしく俺の動きに合わせる。
 舌や歯や肉壁を愛撫する。経験が全く備わってない梨花は、ただがむしゃらに俺を貪る。・・・それをお手伝いするように、暖かい舌で応えてやった。
「むぁ・・・ちゃ、ちゅ、・・・れはぁ・・・っ」
 唾液が絡まって滑りが良くなる。舌先が丁度出会えば、痺れるような感覚が奔り、俺の腕を掴む細い指に力が入る。
 なんだか苦しそうにキスするんだなぁ・・・と彼女の口内を執拗に責めていたら、本当に溺れるような声が漏れていた。恥や冗談とは違うと気付き、名残惜しくも唇を離した。
「────ぷはぁ! ・・・はっ・・・、ハアハア・・・っ」
「ん、大丈夫か?」
 気を休めようと背中をさするが、梨花は頬を紅潮させながらも、恨めしそうに俺の方を見上げた。
「・・・・・・赤坂の馬鹿。いきなりキスして、息をする暇もなく・・・ぃれて来るんだもの。」
「あぁ、ゴメン。でも大切なことをして欲しいって言ったじゃないか。」
「・・・・・・ディープキスよりも、大切なことなのっ。耳、貸して。」
「??」
 身を乗り出して、彼女の口が俺の耳元に近づく。・・・ちょっとドキドキだ。
「・・・・・・・・・・・・赤坂、・・・大好き。」
163赤坂×梨花 ◆qjWeqFmPg. :2006/09/11(月) 16:30:21 ID:MaZ6G6S0
「わ・・・ッ!?」
 あー駄目だ。俺ってばこういう類のものに弱いらしい。
 理性という糸のうちの一つが切れ、ぐいぐいとその華奢な体を抱きしめた。梨花も首に腕を回してぎゅうっと抱きつき、離れたくないと力を加えている。
「・・・次は赤坂の番よ。」
 蚊の鳴くような声で、初めてのおねだりらしいおねだり。
 俺は耳にキスをするくらい口を寄せて、ボソリと愛を囁く。梨花はポンッと顔から湯気を出し、恥ずかしさのあまり首をそっぽへと向けた。
「梨花・・・ほら、俺の方を見て。」
「・・・・・・・・・」
 髪の間からでもハッキリ判るくらい、梨花は真っ赤になっていた。うわごとのようにあぅあぅと呟いて、ゆっくりと顔を上げた。
 瞳がトロンと潤んで、頬を染めて。何かをして欲しいようだ。
「赤坂、ちゅー・・・もう一回して。」
「一回でいいのかい?」
「・・・・・・いっぱい、いっぱいして。」
 梨花の熱い舌が、俺が口を開くように唇をペロペロと舐めて待つ。
 合わせて、俺もその上に舌を乗せる。宙でざらざらと、舌だけを触れ合わせて相手を貪った。次に唇も触れ合わせ、互いに自分の唾液をったぷりと滑らせた。
「・・・んぐ・・・こくん。」
 高さの関係で、梨花の方に液が流れ込んでいるらしい。じゅるりと吸いばんでは、喉が動いていた。俺も負けじと梨花を啜って、喉に下して行く。

 少女の方はキス夢中で頭がボーっとしているが、男の方は頃合いを見計らって崩れた上衣を引っ張り、更に脱がせる。
 小ぶりの膨らみが・・・そしてその先端がむき出しに。それでも梨花は気付かず、必死なくらいキスを楽しんでいる。
 ・・・そっと包むように胸に手を置いた。
「・・・みぃ、いつの間に・・・!」
 急に口を離すと、細い糸が俺から彼女へと繋がった。
 けれど、それどころじゃない。ふんわりと柔らかい少女の胸は、指を動かすたびにくすぐったそうに揺れた。
 クニクニと指を動かし、手の平でゆっくりと上下させた。
「んふぁ・・・あぁ、ぁふ・・・ん・・・んん・・・」
 熱い溜め息を吐く様子は、歳よりもより色っぽい印象を受けた。初めての割には頑なにならず、素直に愛撫を感じるているようだ。
「梨花・・・・・・」
 このまま押し倒して、その小さな突起に口づけをしたい。
 一度色欲に駆られてしまえば戻ることも出来ない。そっと横に寝かせようと背中に手を回してみるものの、畳の上では下にいる彼女に痕が残ってしまうだろう。
 しばし考えた後、彼女の両腕を掴んで、自分から仰向けに倒れることにした。
164赤坂×梨花 ◆qjWeqFmPg. :2006/09/11(月) 16:33:27 ID:MaZ6G6S0
「・・・・・・軽い、な。」
「わ、何っ?・・・赤坂ぁ!」
 後ろに倒れて体を引き寄せ、梨花の胸と俺の顔が重なる。どういう風な体勢なのかは説明し辛いが、蛙のように手を突いて腹這いになっている彼女の下に、自分が潜り込んでいるという描写が正しいだろうか。
 胸に口づけを始めると、今までになく激しい抵抗をされる。
「赤坂っ、だめっ! 汗臭いし、お風呂入ってないから汚いしみっともない。顔近づけないで赤坂ぁ・・・だめだめだめだめ!!! ・・・ああんっ!」
 お構いなしに、可愛いピンクの乳輪を舐める。少しずつ硬くなっていたその乳首は、俺の息や愛撫をこれまた敏感に感じ取り、血を溜めてプツンと尖った。
 摘んでみると先端までぷるんと弾力があり、より一層卑猥な気分にさせられた。
「いやぁ、ぁぁぁあん!! だめ・・・やだやだ、赤坂ぁ〜〜〜!!!」
 ・・・やたら恥じらうんだなぁ。
 ずっと優しく余裕を見せてきたが、遊び心が沸いてくる。
「・・・・・・そんなに嫌がられると、本当に止めるよ?」
 脇の下に手を入れ、ぐっと赤ん坊みたいに持ち上げた。梨花は切なそうに俺を見詰めて、うりゅ〜と涙を溜めていた。
「・・・・・・・・・。いじわるしないで、赤坂・・・。」
 変に取り乱たことを恥ずかしく思っているのか。
 それとも、こんなちっちゃなからかいに本気で涙しているのか。
 ・・・どちらにせよ、自分が悪いような気がしてくる。
「〜〜〜〜っわかったわかった。続きをしてあげるよ。・・・ほら。」
 抱き上げたまま胸を突き出すように肩を反らせる。最初は無理矢理そんな体勢にさせていたが、手を突いて、協力的に体重を乗せてくれた。
 先端を口に含んでコロコロと転がす。手は塞がっているので、舌と唇で何処まで出来るかが勝負所だ。
「やああ・・・ああっ、んやっ・・・赤坂・・・赤坂ぁ・・・」
「梨花の心臓が凄くドキドキいってる。・・・可愛いね。」
 トクトクと早鐘を打つ心臓までは、緊張を隠しきれないようだ。
「赤坂は・・・ちっちゃい胸・・・好き?」
 ・・・あぁ、やっぱり大きさ気にしてるんだな。
 そんな聞かれ方をされたら、まるで微乳専門みたいじゃないかと心の中で照れる。
「でも・・・梨花、・・・昔よりはずっと大きくなっているよ。ちゃんと揺れてるしね。好きだよ。」
「みぃ。・・・どうせ私はぺったんこだったわよ。」
165赤坂×梨花 ◆qjWeqFmPg. :2006/09/11(月) 16:39:15 ID:MaZ6G6S0
 恥ずかしい言葉が飛び交っている間、俺は胸への愛撫を続けていた。
 色白くてキメの細かい肌に息を吹きかけ、ふくらみに舌を這わせては、先端を刺激して行く。ツンと存在を主張する乳首は俺の唾液で艶めかしく濡れている。
「・・・んぁぁ、赤坂、いいの・・・。ふあああ・・・」
「あぁ。・・・ん、ちゅ・・・」
「はぁぁ・・・あ、あ、赤坂・・・、ん・・・・・・ぁっ!!」
 乳首を吸い、唾液を絡めて玩ぶ。彼女は夢心地になってその甘い感覚に身を委ね、声の質もろとも悩ましく、吐息が淫らなものへと変わっていた。
 歯で先端を甘噛みする。
「は、ひゃあぁぁあんっ!」
 梨花は軽く嬌声をあげ、背中に奔ったゾクゾク感を堪能しているようだ。息を更に荒くし、俺の頭を抱きしめて来た。
「そんなにくっついちゃ何も出来ないだろ? ・・・ほら、ちょっと離れて」
「待って。このまま続けたら、赤坂が重いでしょう?」
「梨花が可愛いから、そんなこと微塵も頭にないよ。」
「・・・み、みぃ〜〜〜」

 梨花もメロメロで正気を失いそうだ。一旦は要望通りに離れ、また畳の上で向かい合って髪を撫でてあげた。
 巫女服の上衣はもう裸のオプション的存在でしかなく、梨花もまた整えるが一度ここまで崩れたら簡単には直らないようだ。
「・・・・・・」
「・・・・・・梨花、・・・どうする?」
 もじもじと返事に戸惑っている。
 良いか悪いかという迷いではなく、恥ずかしさを堪えてどう言うかということの方だと願いたい。
 しばらく口を噤んだ後、ぎゅっと目を瞑って返答を口にした。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・はい。お願いします。」
「いえ、こちらこそ。」
「・・・・・・」
「・・・・・・ははっ」
「ふふふ・・・何か、二人とも改まっちゃって・・・可笑しいわ。」
 古手梨花という少女に、笑顔が宿る。
 俺はこの笑顔を命がけで助けた事を・・・一生、誇ってゆくんだ。側においておくんだ。

 服を脱がせようと、梨花の腰に手をやるが、・・・・・・袴ってどうやって脱がすんだ?
 困っていると、梨花がそっと手を取って、膝の上に置いた。・・・いいですよ、と言わんばかりに。
「あの、赤坂、無理にやると後が大変だから、自分でやるわ。」
「・・・ごめん。」
「いいの。逆に、巫女服を脱がせ慣れている方が不安だわ。」
 俺に暖かい微笑みを向け、袴に手を掛けるが・・・・・・・・・
「・・・・・・赤坂。ちょっと出て行って貰えますか?」
「どうして?」
「そんなにじろじろ見られながら脱ぐのは・・・照れます。」
「・・・・・・うん。じゃあ、襖の向こうで待っているから。終わったら声を掛けて。」
 その場を立ち上がり、部屋を出るついでにお茶を片づけて持っていった。梨花ちゃんは恐縮してくれたが、流しにおいておくように言って、スーっと襖を閉めた。

 流し台にお盆事置き、襖に背中からもたれ掛かる。
 ・・・いよいよ本番だ。法律やら条令やらが後ろ髪を引くが、此処まで来たら後戻りは出来ない。良いところでお預けて待たされるのは結構クるらしく、大きく深呼吸をして精神を落ち着かせた。
 何故かこう・・・集中力まで高まる。
 襖の向こうからはドタバタと大きなものを動かす音がして色々突っ込みたかったが、野暮な真似は控えよう。
 そして静かになると、布擦りのシュルリという音が微かに耳に届き、・・・いよいよ時が迫ってきたと手に取るように判った。

「赤坂・・・入って。」
 来た。
 一呼吸をして、襖に手を掛け・・・ゆっくりと開いた。瞬間、俺の目に飛び込んできたものは、
166 ◆qjWeqFmPg. :2006/09/11(月) 16:46:48 ID:MaZ6G6S0
今日の所はここまで。
なんかやたら進行遅いのはご愛敬。
いやしかし最近は梨花人気ありますねぇ〜。圧されないよう、濡れ場は愛情と気合を込めて行きますです。

・・・読み返すと、さり気なく巫女プレイ。一体どこで誤ったw
167名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 16:50:09 ID:788Ji8nx
Gj、ワッフルワッフル
168名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 17:51:27 ID:juO8c/0r
>>166
>一体どこで誤ったw
いいや、ひとつも間違っていない!
引き続き楽しみに待ってます。
169名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 19:28:04 ID:smm3/tHn
GJ!
最高過ぎる!!続きを楽しみに待っています
170名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 22:24:59 ID:v3IwWBpL
>>166
GJです。続きが楽しみだ!
ところで、>>119-127の他に圭一×羽入を書くって職人さんいたよな?確か
171名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 23:08:43 ID:trPyBg8W
うん、その、なんだ。
いろいろとGJ!
圭梨も赤梨も梨花ちゃんがかわいく書かれてて
とてもよかったです
172名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 00:26:38 ID:n7DW04vF
んっふっふ、魅音さんのなかあったかいですよぉ。

梨花祭りの熱さは異常w
173名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 00:45:23 ID:Kn5IJgkT
>>170
前スレのひとかな?>圭一×羽入書くと言ってた職人さん

まあまったり待とうぜ。
174名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 01:45:39 ID:/uO5jztS
VIPで紡ぐひぐらしのなく頃に 神*し編
http://ex16.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1157878350/

501 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/12(火) 01:30:28.61 ID:yPwdw1bjO
TIPS

私は今悟史を私の部屋に連れてきている。
決して園崎の悪そうなお兄さんなんか使ってませんよ!
悟史「詩音!なんでこんなことするんだよ!」
今悟史くんは全裸でベッドに縛りつけている。
照れちゃってかわいい♪
詩音「悟史くん。私ずっと待ってたの。悟史くんにずっと会いたかったの・・・・」
悟史「僕もだけど・・・・帰ってすぐにこれはないんじゃないかな・・・・」
詩音「悟史くんは私が嫌いなの?」
悟史「嫌いじゃないけど・・・・・」
詩音「じゃあいいよね!私ね、悟史くんの為に初めてを取っておいたの」
実は嘘、前に圭ちゃんに何故か取られちゃったから、
葛西に頼んで再生手術を申しこんだの。
医学の進歩ってすごいわね。
詩音「じゃ、いくよ悟史くん・・・・・・」
悟史「アッー!」

私達の夜は、まだ始まったばかりだ!!!!!!!

羽入「あぅあぅwwwww青春なのですwwwwwww」

     VIPで紡ぐひぐらしのなく頃に怪
175名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 06:00:55 ID:BvKQPfDi
>>165
これはとても苦しい生殺しですねw

つか見てる(読んでる)こっちが恥ずかしくなる位の甘々ぶりに体の内側が
ムズムズします超GJ!!
176名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 15:32:54 ID:StJUejl3
>>170>>173
すまん、いろいろと忙しくてまだ出来そうにないんだ(´・ω・`)
まあまったり待っててもらえれば助かる。

ここだけの話、初めて物書きをするもんだから他の人のあまりのGJさに恐れているのも事実
177名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 15:35:31 ID:oqWcLgeM
>>176
頑張れ。
178名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 20:58:03 ID:lyxxUV5P
>>176
わかった。まったり待つよ。

>ここだけの話、初めて物書きをするもんだから他の人のあまりのGJさに恐れているのも事実
俺ら読み手から考えれば、書くってことだけでもすばらしいんじゃないかと思う・・・・・
と言ってみる今日この頃
179名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 21:04:43 ID:YGuHs329
ええとですね。
あまり普段感想とかを書き込まないので何を言って良いのかわかりませんが・・・。

書き手のみなさま、いつも楽しく読ませて頂いてます。
これからもお身体に気をつけつつ、頑張ってください。

以上です。・・・。短っ。
180名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 02:03:36 ID:6EJdOYUz
レナ物を投下します。
ちょっとアレな話なんで、マゾの人以外にはアレかもしれないけど、いいよね?
そういうことにしても、いいよね?
181名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 02:04:15 ID:oZWYQjBc
おk。
182レナ、初めてだから……:2006/09/13(水) 02:04:39 ID:6EJdOYUz

これはどういうことなのかな。 圭一くん……。

どうしてこんな……レナ達が教室で着替えてるとことか、スカートからパンティ見えちゃってるとことか……。

女の子のエッチなとこばかり写ってる写真が、圭一くんのお部屋にあるのかな。 かな。

なんで圭一くんが、こんなお写真持ってるの? ねぇ、どうしてかな?

………………聞いてる? お耳なくなっちゃったのかな。 かなかなかな。 

そういえば圭一くんさ……お父さんがお仕事の資料で使うからって、ときどき学校にカメラを持って来てたことがあったよね?

もしかしてその時に、こっそりレナ達のエッチなとこ……撮ってたの?

教室でのんきに体操着に着替えてるレナ達を、ドアのすき間からパシャパシャって。

みんなが遊んでるとこを撮ってるのかな〜とか思ってたけど、ほんとはレナ達のパンチラばっかり……狙って撮ってたとか?

…………あは。 あはははははは。 まさかね、まさかね。 圭一くんはそんなことしないもんね…………しないよね?

う〜ん……にしても……。

なんだか魅ぃちゃんが写ってる写真、胸のアップばっかりだね。 

正面とか横からとか、そんなのばっかり……いやらしいね。

でも、まぁしょうがないのかな? 魅ぃちゃんズボンだし、それにおっぱいおっきいもん。 ブルンブルンだもんね。 そこばっかり撮りたくなっちゃうよね。

あとは……う〜ん……。

なんか……梨花ちゃんと沙都子ちゃんのがやけに多いんだけど、どうしてかな? 

部活のときのブルマ姿とか、罰ゲームのときのスクール水着とか……そんなマニアックなのばっかり。

これは……やっぱりあれなのかな。 これ撮った人は、そういう趣味があるってことなのかな? 

しかもさ、こういうちっちゃな女の子とかに興奮しちゃう、変態さんってことにもなるよね? やだね。 きもちわるいね。 

レナ、こういうお写真撮る人って最低だと思うな。 人として最低だよね……圭一くんはどう思う?

………………どうしたのそんな汗かいて。 

そうだよね。 今日暑いもんね、そのせいだよね。
183名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 02:05:16 ID:6EJdOYUz

ん……あれ? こんなにたくさんあるのに……あれあれ? 

はぅ、レナだけが写ってるの、一枚もないみたいだよぉ。 他の三人のはあるのに。

どうしてかな圭一くん。 どうしてレナのはないと思う? この人、レナには興味なかったのかなぁ……。

………………ん? この別にしてある写真はなにかな? 

…………あ。

なんだ……ちゃんとレナのもあったんだ。 もう、早く言ってくれればいいのにね。

あはははは、嬉しいなぁ。 わざわざ魅ぃちゃん達のと分けて、お気に入りにしてくれてるよ。 あははははははは。

見て見てぇ圭一くん。 他の娘のなんて比べ物にならないくらい、エッチなのがたくさんあるよぉ? この人、レナのこと好きなんだね。 きもちわるいなぁ。

うわぁ、これなんてすごいすごい。 こんなに至近距離で……どうやって撮ったのかな? レナ、全然気づかなかったよ♪

こんなエロかぁいく撮られちゃってるお写真なら、レナがぜ〜んぶお持ち帰りしたいな♪ したいな♪ はぅ〜☆ はぅ〜☆

…………………ねぇ、圭一くん。

さっきからレナばっかりお話してるけど、何か言ったらどうなのかな。 かな。

お口なくなっちゃった? それともどこか痛い? おなかでも痛いの? レナ心配だよぉ、お返事してよぉ。

お顔、上げられなくなっちゃうくらい痛いの? でももう少しがんばって、レナとちゃんと目を見てお話しようね?

け・い・い・ち・く〜ん? もしも〜し?

ほぉ………………………らぁっ! 

…………………うん……そうそう。

これ以上髪の毛抜けたくなかったら、ちゃんとレナのお顔を見ようね。 いいこ、いいこだよ〜。

うん。 それじゃ、一つだけ質問するね? 今度はちゃんと、お返事してね?

このお写真さ。 誰が、どういう目的で、どんなきもちで、撮ったと思う? 圭一くんは、これ撮った人、知ってる?

………………………………なにそれ。

なにそれなにそれなにそれなにそれ。

『ごめんなさい』って…………なにそれ。
184名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 02:05:55 ID:6EJdOYUz

レナの質問に答えないで、どうしていきなり謝るのかな。 かなかなかな。

圭一くんは、何か謝らなきゃいけないような『悪いこと』、したのかな。 

だいじょうぶ。 だいじょうぶだいじょうぶ。 レナは信じてる。 信じてるから。 圭一くんを信じてるよ。 

でもね。

まさか、まさかとは思うけど、ね?

このいやらしい写真は、全部圭一くんが撮った……とか。 そうことなのかな? 

ねぇ……どうなの、圭一くん。

……………………………そ。

なるほどね……レナ達のこと、そんな目で見てたんだね。 あはは。

学校でパシャパシャって撮って、家でハァハァしながら見てたんだ。 あはははは。

大切な仲間とかなんとか言いながら、レナ達をいやらしいことのオカズにしてたんだぁはははははははは。

………………………………。

圭一くん…………服、脱ごうか。

……なんでって、そんなの自分で考えなよ。 頭付いてるんだから、自分で考えて。 

今はレナの言うこと、聞いといたほうがいいって……そう思わないのかな。 かなかな。 

今のレナ、自分でもなにしちゃうかわからないの。 ほんとにわからないの。 だから、もう一度だけ、言うね?

いますぐ。 レナの前で。 服を脱ぐの。 全部。 はやく。 

…………うん。 そうそう。 いい子だね圭一くん。 上だけじゃなくて、ズボンもだからね? 

…………ん……なんでやめるの? 止まらないで、どんどん脱ぎなよ……どうしたの? 

え……恥ずかしい? レナに脱ぐとこ見られるの、恥ずかしいの?  

くすくす……かぁいいね圭一くん。 女の子にヌギヌギしてるとこ見られるの、恥ずかしいんだ? あはは♪ かぁいいかぁいい♪

でもダメ。

圭一くんだってレナの恥ずかしいとこ見てるんだから、おあいこだもん。 恥ずかしいとか、そんなのどうでもいいよね。 

だからダメ。 はやく脱いで。
185名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 02:06:31 ID:6EJdOYUz

………………うん。 じゃ、全部脱げたら、そこにあお向けに寝て? 

え、じゃないよ。 いちいち聞き返さないで。 これ以上レナをイライラさせないでってば。

……うん、そう。 その布団の上だよ。 そこにゴロ〜ンってするんだよ。 はやく。 

ふぅん……これが圭一くんの体なんだ? レナ、男の人の裸、初めて見たよ。

でも……なんていうか……その……。 ごめんね、レナ嘘つくの嫌いだから、はっきり言うね。

ぜんぜんかぁいくないね。

レナがかぁいくないと思うんだもん……圭一くんの体、ほんとに醜いよ。  

お肌もぜんぜんキレイじゃないし、おなかもちょっぴり出てて……。 運動不足じゃないのかな、ブタさんみたいだよ? 

それにさ……この……この股の間にある……。

汚いものはなに?

変な形してて、なんか皮みたいのかむって……。 ちょっと動いてるんだけど、これはなんなのかなぁ。

こんな汚らわしいもの、レナに見せないでね。 きもちわるいから。 

…………あれ。 あれあれ。 あれあれあれ?

ねぇ、圭一くん。 この汚いのさ……なんだかちょっぴり、大きくなってきてないかな?

レナの気のせい? そうかな、なんかヒクついてるよ? きもちよさそうだよ?

圭一くん……もしかして興奮してるの?

レナにこんな汚い体見られて。 罵られて。 ……興奮してるの? ねぇ、そうなのかな?

………………変態。 

ぜんぜん反省してないんだね。 レナがっかりだよ。 ほんと、がっかり。

圭一くんがこんな、仲間のエッチな写真とってハァハァして。 女の子に視姦されて、罵倒されて。 それでおちんちんヒクヒクさせて。

反省してって言ってる矢先に興奮するような、どうしようもない変態さんだったなんて……。 ほんと、失望しちゃったよ。
186名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 02:07:13 ID:6EJdOYUz

ねぇ、圭一くん……。 レナの初恋、どうしてくれるの? 

こんなマゾでスケベな最低男を好きになっちゃった、レナの一生に一度の恋。 どうしてくれるのかな? もうグチャグチャだよ?

………………なにそれ。

また『ごめんなさい』だなんて、そんな言葉聞きたくないよ。

レナ、もう許す気なんてまったくないんだから。 そんな何度も謝らないでいいんだよ。 ……ねぇ、聞いてる?

………………謝るなって、ばぁっ!!!!!

………………あ、ごめん。 あんまりにもごめんなさいごめんなさいうるさいから、つい踏み潰しちゃった……おちんちん。

ごめん、ごめんね。 ここは男の子の大事なとこだもん、足で踏んだりしちゃイケナイよね? レナ反省、はぅっ☆

でも踏むね。

こんなものがあるから、こんなものが付いてるから、圭一くんの悪い鬼が目覚めちゃったんだもんね。

オヤシロ様の代わりに、レナがコレを祓ってあげる。 

ほんとはこんな汚らしいもの、足で触れるのも嫌なんだけど……。

大好きな圭一くんのためだもん。 レナがんばるから、圭一くんもふぁいと、おーだよ。 だよだよ〜。

…………へぇ、けっこう硬いんだね? 力入れてグリグリしても、ちゃんと跳ね返ってくるよ。 びくんびくん。

すごいね、男の子のおちんちんって。 女の子の足に踏まれるくらいじゃ負けないんだねぇ……あはははは。

……あれ? あれあれあれ? 

なんか足で踏み始めたら……急に大きくなってきちゃったよ? ビキビキビキって。

ほら、ほら……どんどん硬くなってきたよおちんちん。 すごくカッチカチ……。 レナの足の裏で、グングン大きくなっちゃう。

どうしてかな圭一くん。 レナに足でされたら、なんで急に勃起してきちゃったのかな。 かな?

…………うん。 いいよ。 レナ怒らないから、正直に言ってみて? うん……うん……。 
187名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 02:07:47 ID:6EJdOYUz

そう……レナの足のニーソックスがシュリシュリして、それでおちんちん、きもちよくなっちゃったんだ? へぇー。

そうだよね。 圭一くん、メイドさんとかウェイトレスとか、そういうフェチっぽいの大好物だもんね。

レナのニーソに包まれた足、たまらなかったのかな? それでこんなビンビンになっちゃったのかな。 ねぇ、そうなの?

あははははははははは。 

ほんと、どうしようもないスケベだね。 レナはこんな男を好きになってたんだ……こんなのを。 

……ところでさ、圭一くん。 この硬くなったのって、曲げたりしても平気なの?

こう、足でグイグイって折ったりしてもいい? ダメ? ダメかなぁ。 レナやりたいんだよ。 やらせてよぉ。 やってみていいよね? ね? 

…………あ、すごい。 すごいよ圭一くん。

おもいきりグリィって踏んだら、ふとももにピタってくっ付いちゃったよ? 真上にビーンって伸びてたのが、90度折れ曲がっちゃった。

こんなにカッチカチなのに、横に曲げたりしちゃっても平気なんだ? あはははは。 すごいね。 すごいよ、圭一くんのスケベおちんちん。 

でも……ちょっと痛そうだね。 レナの足裏で圧迫されて、血管がドクンドクンってなっちゃって……おもしろいね♪ あはははは。

うん。 じゃあ、こんどは逆の方に曲げたりしてみてもいいかな。 いいよね。 

……ん、なぁに圭一くん。 え? 右には曲がらないの? どうして? なんで? 

……レナわからないよ。 人間の体は左右対称なんだから、左が平気なら右もいけるはずだよね。 それでもダメなの? 

……そう、ダメなんだ。 圭一くん、こっちに踏まれるのはイヤなんだ……。

じゃあ、踏んじゃう。

よいしょっと……あ、ほんとだ。 ほんとだよ〜。 こっちにはすんなり曲がらないね? もっと体重かけないとダメなのかな。

グリグリグリィ……っと。 うわぁ、おちんちんビクビクして苦しそう、痛そうだよ〜。 とってもとっても痛そうだよ〜。

おちんちん折れちゃうかな? ねぇ折れちゃうかな? レナの足の裏で、ポキってなっちゃうのかな。 かなかなかなぁ?

ん〜〜〜〜、えいっと! あ……なんだ、ちゃんとこっちにも曲がったよ? はぅ〜、圭一くんの嘘つきぃ♪

ん……痛い? おちんちん、すごく痛いの? ズキズキするの? はぅ、それは大変だね。

でも……でも、ね? 圭一くんの今の顔、すっごくかぁいいんだよ♪

お口をパックリ開けて、レナにやめてやめてってお願いして……。 はぅ、そんな泣きそうな目まで……♪

はぅぅぅぅっ、すっっっっごくかぁいいよぉ〜♪ レナ、お持ち帰りしたいよぉ〜♪ はぅはぅはぅ〜〜〜☆
188名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 02:08:21 ID:6EJdOYUz

………………なぁに圭一くん。 もう、うるさいなぁ。 レナせっかくいい気分なのに。

うん……うん……。 お願いだから、許して下さい? おちんちん、ほんとに折れちゃいそうです? 

やだなぁ圭一くんってば。 レナと圭一くんの仲なんだから、敬語なんて使わなくていいんだよ?

圭一くんは、レナの大切な仲間なんだから。 そんな女王様を見るような目で、レナを見ないでね? ね?  

んっと……はい、足どけてあげたよ。 痛かったかな。 おちんちんだいじょうぶ? ごめんね?

レナ、はじめてだから……うまく潰せなかったよ。 またまた反省、はぅっ☆

次はもっとうまく潰すから、許してね?

あーあ……おちんちん、真っ赤になっちゃったね。 圭一くんの大事なとこ、すっごく痛そう。 痛そうだよ〜。

かわいそうだから、レナがさすってあげるね?

足の裏で。

……ほら、ほらほらほら。 どう? 足の裏で、こうやっておちんちんスリスリしてあげると、圭一くんはどうなのかな。 好きなんだよね? レナのニーソ足。

こう……撫でる感じでいーい? おちんちんの裏のとこ、足の指でしごくみたいにすると、いいのかな。 かな?

………………ねぇ圭一くん。 はぁはぁ言ってるだけじゃ、レナわからないよ。 きもちいいならちゃんと口に出して? レナに教えて?

…………うん……うんうん。 レナのニーソの足裏が、ち○ぽの裏スジにシュリシュリして、すっごくきもちいい? ふーん。

さっきまで痛そうにしてたのに、もうきもちよくなってきちゃったんだ? 単純だね、圭一くんって。 ち○ぽだけで生きてるんだね。

あ、というかレナにち○ぽとか言わせないでよ。 恥ずかしいよぉ。 圭一くんのエッチ♪ はぅっ☆

…………ん。 なぁに? イキ……たい? イキたいって、なぁに? だからちゃんと言ってくれないと、レナわからないんだってば。

うん…………射精? 射精……したい? レナそれもわかんない。 射精って、なんのことなのかなぁ? 

レナは雛見沢のアイドルだから、そういうエッチな言葉、知らないんだよ。 ほんとだよ? はぅはぅ☆
189名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 02:08:57 ID:6EJdOYUz

あのね圭一くん。 できればもう少し、わかりやすく言って欲しいなぁ……たとえばね?

こんな変態でスケベでどうしようもない。 前原圭一のマゾペニスを。 

どうかかぁいいかぁいいレナ様のニーソ足で。 潰れるほどにグリグリ踏みつけて。

白くてドロドロした汚らしいのを。 ち○ぽから馬鹿みたいにドピュドピュ撒き散らさせてください。

……とか、ね。 例えだよ? レナ、ほんとに知らないんだからね? 

うん。 じゃあほら圭一くん、はやく言ってみ……

………………………え? 

え、え…………え? なに、なにそれ。 なぁに、これ。 この白いの。

なんで……なんで出しちゃってるの? おちんちん、ピュッピュッって。 

レナ、まだ射精していいなんて言ってないよね。 ドピュってしていいなんて、一言も言ってないよね。

なんで勝手に出しちゃってるのかな。 かな?

…………聞いてないね、圭一くん……。 もう、射精するので頭いっぱい?

そんなに……あぅ〜あぅ〜喘ぎながら、レナの足に必死にち○ぽ擦り付けて……。 きもちいい? 自分勝手な射精、そんなにきもちいいの? 

あーあー、レナの足に付いちゃう。 圭一くんのきもちわるいのがいっぱい付いちゃうよぉ。 やめてよぉ。

レナのお気に入りのニーソに、汚いのがビチャビチャって……こういうの、興奮する? どうなの変態の圭一くん。 興奮するのかな?

……ああ……そっか。 圭一くん、さっきのレナのいやらしい言葉聞いて、ついドピュってやっちゃったんだ?

はぅ〜、ダメだなぁもう。 レナがいいって言ったときだけ出していいんだよ。 わかった?

うん。 じゃ、もう一回しようね。 だいじょぶだよね、このまま続けても。 

今日はレナ、おうち帰らないから……。 圭一くんのコレから、膿が出なくなるまで一緒にいてあげるね。

いっぱいいっぱい、愛し合おうね?


190名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 02:13:20 ID:oZWYQjBc
           

                        GJ

これ以外に言葉ねえよ。ハンパねえ。よかった・・・すごくよかったっす。
俺レベルのドMだと脳内で中原ボイスに変換できるから悶絶しちまったよ。

・・・・・・いや、俺がMってのは内緒で。
191名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 02:13:39 ID:6EJdOYUz
とまあこんな感じです。
もし気分を害された方はごめんなさいごめんなさいごめんなさい。
192名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 02:35:55 ID:mrKgTsUQ
た、たまらねぇ〜〜〜!!
最高ですよコレ。
193名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 03:39:13 ID:Sh+JtJ32
>そんな女王様を見るような目で
>そんな女王様を見るような目で
ハァハァ
194名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 04:56:26 ID:Ytv+Me1t
神降臨GJ!
195名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 11:07:24 ID:HxGUsrcq
や、やめろ、こんなものを見せるな!!
こんなん見せられたら俺は……俺はぁ〜!!!!
ってくらいGJです。
196名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 19:32:10 ID:FY8qEEEF
もっと踏んでください!
もっと踏んでください!
197名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 19:52:20 ID:Jp0Gtth9
たまんね〜 GJ!
続きを…続きを〜〜〜!!
198名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 02:49:53 ID:cEKvHq2l
ああっ・・・レナ様ぁ・・・・!!!!
199名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 05:36:25 ID:7rqX8Z+c
う〜わ、俺自分はそっちの嗜好はないと思ってただけど・・・
もう自分ではそう断言できなくなりましたGJ

文体が実に生々しいね
200名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 06:41:57 ID:pTPiTJpB

>でも踏むね。

ワロスww

GJ。この圭一、絶対踏まれながらレナのパンツちらちら見てるよな。
素敵な構図が脳裏に浮かんでヤバイ。
201名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 16:21:31 ID:Fx4WBCjZ
レナS圭一Mはなんでこんなに
しっくりくるんだろう。
GJ!
202名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 22:48:12 ID:3RDmt9Y2
ワッフルワッフル!Kが踏まれてる間に写真はこっそり俺が…
203名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 12:11:36 ID:nZ5CKV33
「何を撮ってるのかな、かな」
204圭×梨 雛後:2006/09/15(金) 13:38:07 ID:WLuywjNB
>154
が補完を気にしてくれたようなので追加投下。

べっ、別に赤梨があまりにもGJで火が再燃したとか、
梨花熱をもっと過熱させてやろうなって考えはないんだからねっ!

選択肢
このまま、抱く
>やっぱり抱けない


「……できるかよ…」
「え…、圭一…?」
身体を引き裂かれる痛みに耐えようと身構えていたところで圭一のぬくもりが離れていく
「そんなに痛がってる梨花ちゃんをそのままにしてできるかって言ってるんだよ。
 なんでそんなに焦ってるんだ…?梨花…」
圭一が離れるのが嫌で必死でしがみつく。
「圭一、離さないで……捨てないで…!! …お願い…」
入れるのは止めた圭一が私の身体を抱きしめてくれる。
私の身体は震えるのが止まらない。
このまま圭一が居なくなったら…と考えると…
「ちょ。まて、落ち着け!!」
圭一が私の唇を奪う。混乱していた私の思考が少しだけ冷えてくる。
「梨花…俺が信じられないか?
 俺はずっと梨花の傍に居る、それは約束だ。だから、この先何回でもチャンスはある。
 梨花にはできるだけ痛い思いはして欲しくないんだよ。
 まだ、きっと身体がきちんとできていないだけだ、これから少しずつ慣らして
 もっと痛くなくなったら改めて…じゃ駄目なのか…?」
震えている私の耳に圭一の暖かい声が届く…。
本当に、身体で繋ぎ止めなくても、離れないのか…。
そんな疑問を投げかけるように圭一の事を見上げる…。
まっすぐに見つめてくる圭一の目は嘘をついているようには見えなかった。
不思議と心が落ち着いてくる。
「…取り乱してごめんなさい…。
 そうね…。今日、無理する必要は無かったのよね…。まだまだ、明日もあるのだから…」
私はこんなに怖がりだったんだと改めて自覚する。
「そういうことだぜ。梨花…。落ち着いたところで聞いてもいいか?
 梨花って今みたいに時々口調が変わるよな…?
 どっちが本当の梨花ちゃんなんだ?」
「みっ!」
びくっ、と身体を振るわせる。今の今まですっかり忘れていたけれど「ボク」ではなくなっていたのだ。
慌てて言い訳を考えようとして…
まっすぐに圭一に見られている事に気が付けば観念する。
この目の前では嘘はつけそうにないし。
「…隠していてごめんなさい、こっちが本当の私なの…」
「私」だったら嫌われるんじゃないか…とびくびくしていた私の不安はすぐに圭一の笑顔に
吹き飛ばされることになる。
目いっぱいに恥ずかしい言葉を耳元にささやかれて真っ赤になるしかない私だった。
205圭×梨 雛後:2006/09/15(金) 13:38:38 ID:WLuywjNB
どうやら梨花ちゃんはひとまず落ち着いてはくれたようだ。
梨花ちゃんは梨花ちゃんだろう。口調が変わっても本質は変わっているように見えない。
しかし、俺のは実はまだまだ元気なままだ。
こうして梨花ちゃんを抱きしめているままでも痛いくらいになっている
「……あの…圭一…このままじゃつらい…でしょ…?」
梨花ちゃんもそれに気が付いているのか心配そうに見上げてくる。
そんなこと無いぜ、なんて笑い飛ばせるほど余裕は無かった。
「う…実は相当我慢してる…。でも、梨花を傷つけるほうがいやだったしな」
俺としてはもう一度梨花ちゃんに口でしてもらおうか…といい妥当としたところで
考え込んでいた梨花ちゃんが口を開く。
「け、圭一…それならお風呂場にで待っていて…。
 圭一にももっと気持ちよくなって欲しいから…」
俺は疑問符を浮かべながら風呂場へと向かう事にした。
梨花ちゃんが帰ってきてすぐにセットしていた風呂はいい温度になっている。服を脱いで裸になり
いくら気温が高いとはいえ、裸のままで待っていては風邪を引いてしまうか…と思ったところで
梨花ちゃんの足音がする。
そこには裸になった梨花ちゃんと…蜂蜜?
「け…圭一…あの…私の中に入れられなくても気持ちよくしてあげたいから…
 胸はないし…だから…此処で…」
少し厚めのバスタオルを床に敷いて梨花ちゃんが横になる。
どうすればいいのか戸惑っている俺の視線を感じて恥ずかしそうに身じろぎながら
「…あの…蜂蜜を此処にぬって…そして圭一のをこすり合わせたら…気持ちがいいか…と思って…」
おずおずと自分の秘所を指差しつつ蜂蜜を差し出してくる…。
どこの知識かは知らないが素股というやつだろうか…
すっかり裸になっている梨花ちゃんの身体を改めてきれいだと思いつつ一度口付けしてみて、
興奮の度合いは更に増す。
「じゃあ…して見るぜ…んっと…」
かたくなって仕方が無い俺のものを梨花ちゃんの秘所へと当てる。
同時に梨花ちゃんが太ももを閉じて挟み込むやわらかい太ももの感触に気持ちよく少し震える。
このまま動かそうとしてみたが肌がぴったりと張り付いてくるようで動かせない。
コレを動かすための蜂蜜か…と理解する。
蜂蜜を自分の太ももへ垂らす。びく、と梨花の太ももが震える冷たかったのだろう。
とろりとした蜂蜜がすっかり太ももと自分の物を包んだのを確かめ、ゆっくりと腰を動かし始める。
今度は問題なく腰を動かすことができた、ぬるぬるとした感触と梨花ちゃんの太ももの柔らかさが心地いい。
「梨花…これ…気持ちいいな…」
「圭一…私も…圭一のがこすれるたびに…頭が…しびれる…」
梨花ちゃんの股にこすりつける事ができているのが梨花ちゃんにも快楽を与えてくれているらしい。
これなら、と調子に乗って更に俺のを動かしていく。
「あ…け、圭一…感じすぎて…いや…ぁ…」
梨花ちゃんの太ももが逃げようと離れるのが見えて抑えなおす。
梨花ちゃんに口付けをしなおしてから…
「俺も、梨花ちゃんの気持ちよすぎて…、もう…出る…」
ぞくぞくっと背筋に何かが走る。
「だめっ…私っ…私っまた真っ白になって…飛んじゃ…怖いっ…」
「梨花…俺も一緒に…だから…っ…そのままっ…」
中に入ってないにもかかわらず梨花ちゃんと一体化しているようで…
真っ白になって精を思いっきり梨花ちゃんに迸らせた。
梨花ちゃんの肌が白濁で染められていく…。
中にに注ぐ代わりに、梨花ちゃんを俺の色で染めているようで高揚する。
ぼんやりとした表情の梨花ちゃんを抱き寄せて口付けをした。
「圭一…気持ちよかった…」
「俺もだぜ…これから、少しずつ慣れていこうぜ…お互い…な…」
206圭×梨 雛後:2006/09/15(金) 13:40:48 ID:WLuywjNB
汚れた私の身体はお風呂ですぐにきれいにしてもらった。
実際の行為は二回だけだと言うのにぐったりと疲れてしまっていた。
圭一と一緒にお風呂に入った後は、私はパジャマに、圭一には合う服が無かったので
パンツで、お互い抱き合って眠った。
不安でいっぱいの私をいつも強引に引っ張ってくれる。
閉じ込められた世界に居た私に別の顔を見せてくれる。
だから、ゆっくりと歩いていこう。

身体が結びつくのはもう少し先かもしれないけれど、
心は結ばれている事を、なんどでも教えてくれたから…

短いけれどココマデ。

梨花が萌えるのは大人ぶっていてもやっぱり本質は純情乙女だからだとおもいまつ。
207名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 13:44:58 ID:S94rl4bR
なんとなくスレを開いたら>>205のレスを発見した。
邪魔しちゃ悪いので終わるまで待ってたぜ・・・GJ
まさかリアルタイムで投下がくるとは
208名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 15:23:58 ID:qAzJIunO
あ〜甘いわ甘いわ蜂蜜吐くほどに激甘ですわGJ!!
209名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 16:56:21 ID:65N/w1VJ
脳から蜂蜜吹いた!GJ!!
どっちのルートも甘さ大フィーバーでもうどうしてくれようかと!
ああ饅頭怖い…
210 ◆qjWeqFmPg. :2006/09/15(金) 16:56:46 ID:6VUgJLEx

( ・3・)アルェー。お届けに来たら、・・・おじさんの圭ちゃんが!
ってくらい凄いですね。女王様プレイとは、やるなレナめ。

そしてなぜか雛後さんと時間帯がかぶるなぁ。狙っているわけじゃないのに・・・。
とにかくGJです。


ほんじゃま、また出来たところまでで悪いですが投下しますです。
>>66-72>>156-165の続きです。今回はちょっと短いです。
211 ◆qjWeqFmPg. :2006/09/15(金) 16:57:35 ID:6VUgJLEx
 布団が敷いてあった。テーブルは旅館などでされるように、壁に立てかけられて作り出されたスペースに。
「・・・・・・・・・おま・・・たせ。」
 その綺麗に敷かれた布団の上に、袴を脱いだ梨花がちょこんと腰を下ろしていた。
 上半身には上衣を羽織っていたが、下はもう下着一枚で座り込んでいる。白い素足が蛍光灯の光を跳ね返し、俺を誘うように美しく見せつけられるさまだった。
 こんな姿を前に、魅せられない男なんているはずがない。
「・・・・・・」
 彼女の前に膝をつき、無言でその肩にかけられた上衣をそっと剥ぎ取る。それを梨花はされるがままに俺の手に従い、ただ裸にされる行為を見ていた。間を空けたために緊張がぶりかえしているのか、指先が触れるだけで僅かに身を震わせた。
「・・・赤坂・・・私、変かしら?」
「どうしてだい。」
「だって、ずっと黙ってるから・・・。こ、こんな用意までして、呆れてるんじゃないかって。」
「そんなことないさ・・・嬉しい予想外だよ。でもこれで、横になっても痛くないだろ。」
 彼女の憂いに染まった頬を持って、ふんわりしたそこに口づけ。自分でも吃驚するくらい甘々なことをやっているなぁと感心する。
 ・・・頬に、・・・おでこに、・・・瞼に、・・・唇に。
「ん・・・んんん・・・・・・・・・ふはっ!」
 そのまま布団に彼女を横にした。体の総てが倒れ、ゆっくりと唇を離して瞳を覗き合った。髪が白いシーツの上を泳ぎ、顔を離していけば若い肢体を見渡すことが出来る。
 気恥ずかしそうに胸を隠し、胎児風に体を曲げて俺の視姦に悶えている。
 俺は女らしい彼女の体つきに容赦なく目を奪われていた。抱きやすそうな肩と、そそる様な腰のくびれ。そして遠からずその総てを抱いてしまう事実。
 白状しよう。・・・・・・その時点で勃起が始まっていた。
212赤坂×梨花 ◆qjWeqFmPg. :2006/09/15(金) 16:58:39 ID:6VUgJLEx
「あっ・・・だめ、そこは・・・・・・っ、ぁぁッ」
 首筋に印を付けながら、大胆に乳房を揉みしだいた。勿論両方を可愛がってやらないとならない訳で、指先で乳首を玩びながら至る所に舌も這わせて、梨花へと愛撫を繰り返す。
「やっ・・・やぁん・・・・・・」
 梨花は耐えきれずに背中を向けて俯せになるが、それは俺が背中からの攻めを得意とすることを知って否か。うなじや腰のラインを眼下に、触りたいという欲求を果たして何処まで抑えきれるだろうか。
 腕の中に閉じこめればコッチのものだ。
「ひゃっ・・・」
 背筋をつーっと舌で嬲り上げる。すると、ぱたぱたと抵抗していた梨花が途端に大人しくなった。・・・もう一回試す。
「・・・・・・ふああっ・・・ぁっ、はあぁ・・・」
 これはどう聞いても嫌がる声じゃない。するりと手の平をお尻から腰にかけて滑らせ、もう一方の手を彼女の体の下に差し入れ、押しつぶされた胸を包み込んだ。
 依然と固さを保っている乳頭は摘んで遊ぶに丁度良く、背中面をまた探っていた手は秘部へと運ぶ。
「あっ、そこはまだ駄目・・・ッ! いや、待ってぇ・・・」
 内ふとももを撫でながら、スリットを指でなぞる。秘部にピッタリと貼り付き、肉襞の複雑な形が触っただけで判った。
 ご丁寧に身悶えをする梨花を無視し、少し強引に指でぐりぐりとクリトリスらしき部分を押した。
「ひゃう・・・ッ!」
 まだまだ。
 乳房をもみ上げ、ショーツが湿ることを手伝わせる。梨花も胸に反応すればよいのか下にすればよいのか判別がつかなくなり、結局双方の攻め手に包み隠さず身体をリズミカルに震わせるのだった。
 指の関節で更にクリクリと刺激を加えて、布地が濡れてくるのを待った。
「ああっ・・・ん、はぁ・・・はぁ・・・やっ! ・・・ぁんっ、んんん・・・!」
 両手は塞がってるが、口を使っていないとどうも自分自身が落ち着かない。手は離さないように、体を倒して彼女に覆い被さった。
 目の前にある耳朶を咥えて、首筋や肩を貪った。
「赤坂ぁ、だめぇ・・・はぁぁぁ・・・あ、ふあ・・・ハァ、ハァ、」
 合わせて上手に鳴いている。ショーツの染みから、彼女が感じて、濡らしていることもよく分かった。
 時は満ち足りと、甘んじてショーツに手を掛けた。
213赤坂×梨花 ◆qjWeqFmPg. :2006/09/15(金) 16:59:19 ID:6VUgJLEx
「やっぱり・・・ぬ、脱がすのね。」
「ああ。まさか、ここまで来て嫌だとか言い出さないよな。」
「・・・ええ。いいから、速く抜き取って・・・!」
 中途半端にズリ下げていたが、お望み通りスッと両手で素早く脚を通す。途中、踵の部分に引っかかりながらも、彼女の体を隠す最後の一枚は取り払われた。
 脱いだ袴の上に置き、さて続き続き〜と流した目の先に・・・
「・・・・・・みぃ。」
 枕を抱いて、裸を隠す少女が一人。
 大きめの枕は胸から股の間まで隠し、両腕でぎゅーっと抱きしめて離す気配がない。
「梨花・・・恥ずかしいのは判ったから、離そうよ。」
「・・・抵抗運動よ。全部赤坂のせい。」
 ちょこんと座って、恨めしげに俺を見据えている。・・・違う。俺の胴体、つまり体の方を睨んでいるようだ。
 眼を伏せておずおずと、
「赤坂は・・・Hするときに、服を着たままする趣味があるの?」
 凄まじく真剣な表情をしている。こう、・・・何に対しても覚悟を決めている、本気の瞳。
 俺はつい可笑しくて噴き出しかけたが、まぁ女心は傷つきやすいと聞くし、崖っぷちながら平常心を保っておく。
 宥めるように頭に手を乗せて、くしゃくしゃと撫でた。
「そ、そんな趣味は無いから、大丈夫。考えを巡らさなくてもいいさ。」
「・・・私だけ裸にしておいて。」
「はぁ・・・要するに、脱げば納得してくれるんだね。」
 コクンと頷いて、俺が服に手をかけるのをじっと見つめていた。
 こちらとしても脱ぐ気はあったし、何より梨花たってのご要望だ。俺は身に付けた衣服に次々と頭をくぐし、あっという間に上半身裸になった。彼女が全裸なので、問題なかろうとズボンも。
「・・・梨花、何処を向いているんだ。」
「何処を向いたって、私の勝手よ。」
 つい先程までは食い入るように凝視していたというのに、今度は枕をぎゅっと抱きしめたままカーテンの方に顔が向いている。俺のことは横目で様子を窺っている感じだ。
 クソッ、枕が羨ましいぞ。
「ほら・・・俺の方を見るんだ。」
 ベルトが緩んだ状態は放っておいく。彼女の顎を摘んで無理矢理俺の方を向かせた。
「・・・っ!」
 顔は向いたが目は泳いだままだ。・・・そして湯気が出んとばかりな顔を枕に埋めた。
 全く、年頃の女の子は何が何だかさっぱりだ。仕方なしに、途中だったベルトに手を掛け、下半身に身につけていたものを靴下残さず脱ぎ去ってしまう。
 不意に・・・少しだけ顔を上げて様子を窺っていた彼女と、目が合った。
「・・・・・・あぅぅ・・・赤坂の変態。」
「言い出したのは君の方だろうに。」
 つられて自分まで照れてしまいそうだ。それと溜め息も。
 呆れて頬をポリポリと掻きながら・・・隙を見て、俺たちを隔てる枕をもぎ取った・・・!
「みぃっ?!・・・わ、私の枕〜!」
「そりゃよかったな。値段いくらだ。」
 取り返そうと伸ばされた細い腕。枕を囮にその手を引っ張り、自分の胸に抱き寄せれば勝負有り。
214赤坂×梨花 ◆qjWeqFmPg. :2006/09/15(金) 17:01:00 ID:6VUgJLEx
 気が動転して、自分が置かれている状況が理解できなくなっている。
 確かなのは私は今、男に抱きしめられているということ。両者とも素っ裸ということ。
「梨花・・・あんまり俺を困らせるなよ。」
 そしてその男が、赤坂衛ということだった。
「・・・・・・ちょっぴり汗の匂いがするわ、赤坂のカラダ。」
「おあいこだろ。」
「・・・うん。」
 おあいこなんかじゃないわ、全然。
 彼は普通に動いて発汗した残り香だけれど、私の汗は赤坂にいじられて出てきた新鮮なもの。

 それでもいいの。
 逃げていたのは、そうでもしないと赤坂の肉体に釘付けになってしまいそうだったから。
 枕で隠したのは、それが自分の細い肉体とは不釣り合いに感じたから。
 だから、このくらいはお互い様じゃなくっちゃ割に合わない。

 汗はその人の匂いだ。赤坂の匂いに胸がいっぱいになりながら、逞しく引き締まったカラダに抱かれる。
 強くて、誠実で、正義感に溢れていて、頭脳明晰で、・・・それから優しくて、真っ直ぐな人。
 ねぇ、教えてよ。
 そんな男の人を、どうしたら惹かれずに済むの? 総てを自分のものにしたいと考えなくなるには、何をすればよかったの?

 なんて。情熱的な彼に骨抜きにでもされたのかしら私。
 もう、自分で考えていて恥ずかしいわ。あぅあぅあぅ・・・。


 自分の心中は、包み隠さず体に表れるようだ。
 ぼんやりとしている間にも、赤坂情熱的な愛撫が施され、私の恥ずかしい部分から粘着質で水気たっぷりの音を立てられ、彼の指にヌルヌルと愛液が絡まっている。
 死にそうなくらいに恥ずかしい。
 横にゴロンと寝転がって太もも同士が離れたとき、その羞恥心は最高地点に到達する。
「いやあぁぁ・・・赤坂ぁ、見ないでぇ・・・」
 開いた股の間に赤坂の顔が近づき、息が吹きかかる度にアソコが疼いた。
 その始終をまじまじと観察され、触れられなくとも液が溢れ出ている自分に、もう気絶してしまいたくなる。
「・・・っあぁ、はあっ・・・はあっ・・・んんっ、やぁ・・・!」
215 ◆qjWeqFmPg. :2006/09/15(金) 17:01:59 ID:6VUgJLEx
時間がないもので、電光石火で投下しました。
続きは連休明けになるとおもいまつ。ではでは〜。
216名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 17:04:41 ID:cQD41A5T
値段いくらだ吹いたwwwwwwww
梨花に萌えたぜGJ!
気長に首を長くして続きを待ちます。
217名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 18:41:16 ID:SotEmON2
値段っておいwwww
GJ!
218名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 18:41:57 ID:qAzJIunO
…………………………
……………はっ!?
どうやら連続的糖分過剰摂取で死んでたみたいだ
インシュリンプリーズ、インシュリン

何が言いたいかというのはスバラシイ!と言うこと
続きまってマース
219名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 18:43:09 ID:65N/w1VJ
やべえ!饅頭より甘いモンktkr!!
続きも期待してます。GJ!!
220名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 19:16:42 ID:SaT3Yo5m
赤×梨キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
祭編で赤×梨にはまったので◆qjWeqFmPg.さんがネ申に見えます
続きも期待してますよ!!
221名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 19:24:53 ID:34ZEhFu+
GJ! 続きを悶えながら待ってる!
222名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 22:13:17 ID:yOZGXUjq
>>204>>215
うんあれだ、両方、体中の穴という穴から蜂蜜があふれるぐらいGJッ!!
職人◆qjWeqFmPg.さん、続きを転げ回りつつ待ってますよ!!

223名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 22:15:41 ID:vadz34tm
梨花はSS神に恵まれてていいなぁw
224名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 23:01:51 ID:dbsPvOf1
魅音も待ってるよ
225名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 23:05:41 ID:4XBAfk3r
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 魅音!魅音!
 ⊂彡
226名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 23:15:35 ID:X5cdG1gz
詩音だと思ってセクースし始めて、いざ挿入した後に
「ごめんね圭ちゃん……私、魅音なの」
みたいな話!話!

でもマゾの俺としては、魅音だと思ってセクースして挿入直後に
「どうです圭ちゃん? お姉だと思って入れたんですよねぇ? ざんね〜ん♪ 実は詩音ちゃんでした〜♪」
なんて話でもいい!いい!
227名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 23:32:44 ID:cQD41A5T
寧ろそれなら、詩音の振りして事に及んだはいいけれど、
Kに気づいてもらえなくて落ち込むおじさん希望。

そしてまた惨劇が
228名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 23:33:51 ID:4XBAfk3r
純粋に魅音だけのがいい俺ガイル
騙し合いは好っきゃせんとね…というか本編でもうたくさん
229名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 00:29:08 ID:i5YiwGBR
梨花ちゃんをこのスレみてから好きになった。

230名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 00:33:30 ID:jH5W2mFF
もうさ、黒梨花に心を許されるような場面を想像すると
それだけで過呼吸で倒れるほどゲージ上がるんだよ俺。
231名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 22:03:33 ID:BpaXm8xM
232名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 22:07:33 ID:VZ9y35UY
ここ貼っても本スレと違って常時、人いるわけじゃねーからさ・・・
や、俺は入れたけどさ。
233名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 01:59:20 ID:j8oPH4xw
それは知ってた。それでも貼りたくなっちゃったんだ。ごめんよ
234名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 02:44:42 ID:RHQzh406
負けちったのは仕方ねえよ。
235名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 18:03:00 ID:VmBKruw6
圭梨、ないしは圭沙都キボヌ
236名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 18:56:26 ID:vHrXPNsq
何故か小此木×みおんwの東京再会編に萌えている
237名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 20:45:58 ID:8o6UMWDI
富竹×三四で
238名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 21:18:05 ID:3pb+GLb9
圭一パパ×梨花&羽入きぼんぬ
239名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 21:33:04 ID:OH+HrJ56
>>236
( ・3・)〜k.w.s.k♪
240名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 23:27:25 ID:IPkbctMx
このゲームをやった事が無い素人なので、やや訊きづらいのですが、『羽入』って誰ですか?
少なくとも、テレビでは出てきてないと思うんですが・・・・・・・。
241名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 23:28:06 ID:pXoHqFDb
大石×魅音きぼんぬ
242名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 23:32:35 ID:x091y2nY
>>240
テレビアニメには出てこないキャラ。アニメの最後が罪滅し編。
その次の皆殺し編から出てくるキャラ。
>>10のAAの子。
243名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 23:34:46 ID:0dtQ11fM
>>240
物語の核心部分にも迫るネタバレになるので教えんでおく。
罪滅ぼし編の次、皆殺し編で初登場するキャラクター。
アニメは罪滅ぼしで終わりだから出てこない。
一応、出てはいるんだけどね――と煙に巻いておく。
244名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 00:40:04 ID:CFu9LCbV
素人にワロタ
245名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 01:08:12 ID:ST3Myx9G
まぁ、ひぐらしをプレイすることでメシ食ってる玄人はいないよなw
246名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 04:23:33 ID:vQht3feR
ttp://up2.viploader.net/pic2d/src/viploader2d133558.jpg
これをネタに誰か魅音SSきぼん
247 ◆qjWeqFmPg. :2006/09/19(火) 16:44:44 ID:zebSgxqS
連休空けました。
さてっと、おじさんがお届け物をするよ〜ん( ・3・)

>>66-72,>>156-165,>>211-214の続きです。まだまだ続きます。
自分でもなんでこんなにユクーリなのか不思議でなりませんね。次回の投下がラストだと願いたい。

書き終わってない内から言うのも何ですが、次作は雪絵vs梨花の泥沼を書く希ガス。
248 ◆qjWeqFmPg. :2006/09/19(火) 16:45:25 ID:zebSgxqS
 なんて可愛い鳴き声だ。
 もっと聞きたくて、割れ目を舌でなぞる。流れ出す液を、音を立てて吸い取ってみる。
「ひゃはっ・・・んふぅ・・・! 赤坂、赤坂ぁ!」
 ジュル・・・チュ、チュ・・・
「音、やだっ、あんんっ。はっはぁっ、ンッ!」
 顔が太ももに挟まれそうになるが、しっかりと掴んで抵抗を防ぐ。
 クリトリスは赤く腫れあがり、液が溢れ出しているのは・・・・・・肉襞を指でこじ開ける。
「ひゃうぅ! 広げないで、だめだめやだやだぁ〜〜〜!」
 もう十二分に潤っているようだ。
 声も格違いに甘い。嫌だ嫌だと言いつつも、しっかりと感じているのが彼女らしい。羞恥心が快感に変換されていると見た。

 梨花は、
 頬を紅潮させ、胸の前でぎゅっと手を重ねて握りしめている。痛いくらいに目を瞑っていたが、ふと開いて俺の視線が咬み合うと「覚悟上等」と強気な瞳が垣間見えた。
 ああ、もう総てを抱き込んでしまいたい。
 愛くるしさは毒だ。反応は肥料だ。俺を見据える瞳は、理性の糸を切断するナイフだ。
「・・・・・・あかさか?」
「痛かったら容赦なく俺の腕に爪を立てるんだ。いいな。」
 彼女の胴体の両脇にしっかりと手を突く。その肘下へ、するりと吸い付くように梨花の指が這った。
「うん。」
 ぎゅっと握る指に力が入る。
 時は満ち足り。腰を近づけ、屹立物の先端から割れ目を掬っていった。
「ふあっ! ・・・ぁ、はぁはぁ・・・ん、だい・・・丈夫。」
「・・・頑張ってくれ。」
249赤坂×梨花 ◆qjWeqFmPg. :2006/09/19(火) 16:46:04 ID:zebSgxqS
 ぐぐっと腰を押し出し、彼女の膣内にずぶずぶと竿の先が消えていく。
 言ってしまえば簡単だが、自分の大きくなっているモノと彼女の入り口の程度を比べると、結構な無茶をしている。充分濡れているとはいえ、大きさの違いは否めないようだ。
「ハァハァ・・・っ、あ、はっ・・・はっ・・・」
 甘さがない呼吸に、彼女の身体的負荷を読んだ。
 焦ることはない。本当に止まっているのかというくらいの速度で、彼女の中に侵入する。先端だけだがペニスはぎっちぎちに圧迫されて、頭に血が上る気配がした。
「────くぅぅ・・・っ!」
 苦悶の声を上げて、梨花が俺の腕に爪を立てる。呼吸は小刻みに震え、歯を食いしばって必死に痛みに耐えていること一目瞭然だ。
 ・・・それでいい。もっと強く、俺にその痛みを伝えろ。

 怒張した竿先が入り、その次も埋まって行く。このまま全部入りきって欲しいが、半分程度で侵入を遮る存在にブチ当たった。
 俺は躊躇いの表情を浮かべる。この関門を乗り越えればその先に待つのは快感だが、梨花の負担も考えると相当慎重に事を運ばなければならない。
 深呼吸しながら心を鎮めていると、梨花の声が俺を引き戻させた。
「・・・・・・来なさい。初めては赤坂じゃなくちゃ、駄目なんだからぁ!」
「・・・赤坂了解。行くぞ。」
 答えに、梨花は大きく首を振った。

 腰を進める。ミチミチ・・・と何か裂ける感触が伝わって、それと同時に梨花が声を上げた。
「っっあああ、痛っ・・・! ハァっ!ハァっ! ・・・あ゛あ゛ッ!!」
 爪もギリギリと俺に突き立てられる。
 皮膚に血が滲む。
 じんわりと痛み出す。
「・・・・・・この程度の痛みが、何だってんだ。」
 彼女の瞳は涙で潤んでいる。
 けれど俺が顔を向けるたびに一生懸命穏やかな表情を作り、心配させまいと健気に振る舞っている。・・・なんて、愛おしいんだ。
「・・・ごめんな。」
「赤坂・・・・・・。」
「その痛みが代わりに俺に降りかかれば・・・。こうやって、涙を拭い取ることしか出来ない自分が不甲斐ないよ。」
 目元の涙を指ですくい、乾かないうちに舐めてしまう。そして少しでも癒えればと思い、彼女の頬にキスを施した。
 唇を離し、顔を覗き込むと、・・・何故か梨花が真っ赤になって泣いていた。
 一体どんだけ痛いんだと心中不安ながら、こぼれ落ちる涙を舐めた。
「赤坂・・・、あかさかぁ〜〜」
 すっと彼女の手が俺の首に伸びて、ぎゅうっと素肌が密着する。胸が当たって気持ちいいがそんな場合じゃないことは確かである。
「なんでそんなに優しい言葉が出てくるのよぉ・・・! これ以上・・・、貴方を好きにさせないで・・・、ぅうぅううぅ!」
「・・・・・・」
「・・・赤坂。」
 有無を言わさず唇を重ねられる。・・・彼女はハラハラと泣いていた。俺も涙腺が危ない。
 これが一つになった喜びならば・・・、俺たちは確かに同じ思いを懐いて、二人で存在している。
250赤坂×梨花 ◆qjWeqFmPg. :2006/09/19(火) 16:46:35 ID:zebSgxqS
「だったら・・・もっと惚れさせてみせるさ。」
「・・・うん。・・・っんんっ!」
 突き破って、奥深くを貫いた肉棒を少しずつナカで擦った。梨花は苦しそうに声を漏らすが、きっと俺の為を想って耐えてくれるだろう。・・・最初から、それを信用するべきだったんだ。
「んんっ・・・はぁ、はぁ、あああっ・・・」
「──んっ・・・、梨花・・・」
 処女特有の激しい締めつけが俺を襲う。唯でさえキツイだろう彼女のナカは、初めての異物を乱暴に包んでくれる。暖かさと気持ちよさが俺の性器と脳内に渦巻き、段々と動きが本能じみる。
 かき出した液の中には、血が混じっていた。結合部分では粘液が絡まり合いながら、俺のモノが呑み込まれている。それはどうにも卑猥なもので、込み上げてくる興奮が自身を焚きつけた。
「・・・はぁぁはぁぁ、ぅんん!」
 腰を浮かせばネチョネチョと粘着質な音を出して、応じて肉壁に押される。
 ・・・コメカミに汗が滲む。
 時間をかけて達するはずだったが、彼女の意外な締め付けの威力と場の空気に促され、押し引きする腰にスピードが上がった。
「んく・・・」
 梨花は依然と見ている側が歯痒くなるくらい、声を抑えようと歯を食いしばっている。
 なんとか気を紛らわせてあげようと、自分の唾液をたっぷり塗りつけた指をクリトリスに持って行った。
「ひゃっ!」
 滑るように押すと彼女の腰がビクンと跳ね、息が熱くなっている。
「ぁああぁっ・・・はふっ、や、や、あぁ、・・・ッ」
 ぐりぐりと玩ぶと、膣内の滑りが良くなり、声が高くなる度に中でキュッと締められた。
 ・・・よし。そろそろ来るな。
 内側の手応えを受け取り、腰を叩き込むように運動させる。手遊びは止め、太ももをしっかりと持った。
「・・・ん、はふっ。んんぁ・・・ふぁ・・・はぁ・・・」
 吐息は・・・まるで熱に魘されている様。
 両手を胸の前で交差して、瞼を閉じ、半空きになった口からは荒い呼吸が。時々呻きに俺の名前が混じり、その度に彼女のぬくもりを感受した。
「・・・ッハァ、・・・もうそろそろ終わるぞ」
「ん。」
 竿の感覚神経をぐっと高め、射精感を促す。
 不意に汗がタラリと首筋を伝って鎖骨に流れ、・・・ふっと下半身が軽くなる。その誘惑に意識が覆われてしまう前に腰を引き、抜いた肉棒を少女の白い腹へと向けた。
「行くよ、梨花ッ!!」
251赤坂×梨花 ◆qjWeqFmPg. :2006/09/19(火) 16:47:46 ID:zebSgxqS
「・・・・・・きゃ・・・!」
 ビクビクと竿が跳ね、出るだけの白濁液が梨花の肌に降りかかる。勢いのよいものは顔の近くまで飛びんで、絞り出すように出てきた分は秘部にボタボタと垂れる。
 ・・・こんなに勢い良く射精したのは久しぶりだ。そして性行為がこれ程に気持ちよいのも。
 亡き妻と比較するつもりはないが、雪絵と俺は互いの慰安程度の関係だったので、ここまで気合を持ってしたことに些かの達成感がわいた。
「・・・みぃ」
 梨花が肩を上下させて放心しながら、か細く鳴く。
 彼女の体の至る所に白濁液が付着しまくっている。見ている自分は良い眺めだろうが、女の子側からすれば気持ち悪いだろうな。
「えっと、何か拭くもの・・・」
 勝手知らない人の家。
 咄嗟にティッシュボックスが見当たらなく、結局その場しのぎに自らの手で拭い取った。
 顔回りから掬ってゆく。最初は手に乗ってくれたが、段々とお腹やら胸やら取っても取っても零れてしまう。
「・・・・・・赤坂ぁ・・・」
 そこへ梨花の指が伸び、両手で俺の手首を握った。
 半身を起こして口元に手を引き寄せ、舌でチロチロと精液を舐めて行く。俺は驚いて手を引いてしまうが、顔が追いかけて来て、身を乗り出してペロペロと唾液と共に液を口に入れて行く。
「変な味がするわ。」
「・・・はぁ。当然だろう。」
 無理して飲まなくても良いと止めるはずだったが、舌を働かせる梨花が何処か楽しげだったので、気の向くままにさせることにした。
「・・・れろ、れろ、んぐ。ちゅ・・・はむ・・・ぴちゃ」
 ──いいんだが、そんな嬉しそうに舐められたら・・・
 指と指の間まで舌が滑り込んで、先端へと嬲り上げるように這う。こんな簡単に性感帯が広げられるなんて考えもしなかった。
252赤坂×梨花 ◆qjWeqFmPg. :2006/09/19(火) 16:49:03 ID:zebSgxqS
 舌先が味を求めて進む。
 筋張った手の甲を、柔らかい唇と共に昇る。指の根元まで辿り着き、そこから先は指の裏を唇が挟み込んで末端へと吐息を吹きかけながら擦り上げ・・・・・・爪の生え際でざらりとした舌の触感にすり替わる。触るように一周し、二週目は唾液滴らせてしゃぶり始める。
 白濁液はとっくに持って行かれ、置いて行かれた匂いを奪おうと俺の手に執着している。
 総ての指が同様に愛撫を受け、末端神経を伝って背筋までゾクゾクと刺激が奔る。
「ん・・・ちゅ・・・、ふぁむ・・・」
 そして手首を通り過ぎ、血管に沿って肘の方へ漸進。
 彼女の舌の裏の唾液の滑りが生々しく光を反射し、この状況を一層艶めかしいものに仕立て上げる。
 ・・・少女の唇は何処まで歩むのだろうか。
 目はとろんと俺に向かい、時折切なげな吐息をついて腕を這った。

 読み取れ、梨花の意図を・・・!
 彼女の企みを掴む行為は苦手な部類だが、目の前に明らかなサインが隠されている筈。頭のてっぺんから脚の爪先まで余すことなく観察する。
「ぅん、れちゅ・・・」
 発見その1。もじもじと内股が落ち着かない。
「梨花、・・・もう充分奇麗になってるから。」
 呼びかけにようやく口を離し・・・たと思ったら、今度は少々拗ねた感じで腕と腕とを絡めてだした。
 発見その2。俺が切り出すまで、ひたすら続けるつもりの様だった。
「赤坂はいつも気付くのが遅い! こんなにしてるのに・・・馬鹿な奴。」
 う゛・・・やたら胸に刺さったぞ、そのセリフ・・・。
 ぷりぷりと拗ねた顔で、俺の懐の中に飛び込んできた。小さな頭を頑丈な男の肩に預け、腕に囲まれれば恍惚とした笑みを見せる。
「不満足なら強請ればいいじゃないか。・・・構って欲しいなら、素直に甘えていいんだよ。」
「・・・・・・・・・みー、私にはさっぱりよ。」
 ・・・あくまでしらを切るつもりか。
 捻くれる様子も可愛いと言いだせば収集がつかないが、その一方でもっと我が侭言われたいという心境だ。
 やっぱり・・・俺は馬鹿な奴だ。
253赤坂×梨花 ◆qjWeqFmPg. :2006/09/19(火) 16:50:23 ID:zebSgxqS
 さて、梨花の要望に応えるべく、手を再び秘部に宛った。
 まだ乾ききっていなく、とろとろとした感触が指にある。このまま指で達させてもよいが、折角なので結合の快感を味合わせたやりたい。
 思い立つや否や、自分に寄りかかる彼女を押し倒す。

「・・・ふわぁっ!」
 バサリとシーツの上に転がり、梨花は目を白黒させる。間もなくお腹を赤坂に抱き上げられ、だらんとした体に力を戻した。
「・・・・・・手をしっかり突いて、四つん這いに。・・・そう、その格好だ。」
 赤坂の言われるがままに、梨花は両手両膝を突く。
 躊躇いはあった。けれど、やたらに鈍い赤坂がやっと判ってくれたのだ。身を委ねない理由はない。
 生唾を呑み込んで、うん、と呟き、赤坂にOKを出す。
 けれど、・・・本当は、彼の顔が見えない状態が・・・怖い。
 いくら耳年増だって、初めては初めてだ。更にまだ少女と呼べる年齢。閨事に対する不安は決して浅くはなかった。
 梨花はその懸念を、赤坂を想う一心で抑えこむ。そんな彼女の一生懸命は、赤坂にもしっかりと伝わっていた。

「・・・ぁ、ひゃ・・・っく、」
 挿入する前に赤坂はその屹立物を割れ目に食い込ませる。ズリズリと竿を動かし、分泌液の音がクチュクチュと鳴る。
「あああ・・・赤坂、赤坂ぁ・・・!」
「気持ち悪いか?」
「ううん・・・、逆・・・。赤坂の熱いのが擦れて・・・気持ち、いい。」
「そりゃよかった。」
 今の体勢は赤坂の嗜好が間違いなく加わっている。本人も自覚があるのか気に病み、梨花の心地よさげな表情で安堵するのだった。
「赤坂・・・もうっ、焦らさないでぇ・・・。私の中に、早く!」
254 ◆qjWeqFmPg. :2006/09/19(火) 16:53:40 ID:zebSgxqS
とりあえず区切りの関係で今日はここまでにしときます。
なるべく早くお届けしたいですが、色々と遅くなるかもしれません。
ほんじゃま〜ノシ
255名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 19:23:39 ID:LLBAwPr/
>>254
うぅ…凄いです。GJです。
続きもゆっくりとお待ちしております。

……さて、素晴しい作品の後で恐縮ですが、書いてしまったものはしょうがない。
という事で>>246をネタのようなものにして、一つ短めの物をお目汚しさせて下さいませ。
256名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 19:24:34 ID:LLBAwPr/
「ひぐらしのなく頃に」
祭囃しのその後で 〜水浸し編〜

バシャーン!!……コーン!!

放課後、軽快に響き渡る沙都子のタライ。
だけど今日のトラップは、今までの物と少し異なるみたいだ。

「ひゃわぁああ!!!」
この声は……魅音か?
あーあ、最近の沙都子のトラップワークには目を見張る物があったけど
ここまでくると少々行き過ぎなような気もしないでもない。
音のした方へ駆け寄ってみると、制服姿のままで、ずぶ濡れになった魅音がいた。

「大丈夫か?」
「あ、圭ちゃん……うん、平気…」
傍らにはへこんだタライ、そして廊下は水たまりのようになっている。

「沙都子、これはちょっとやりすぎじゃないのか?」
「ご、ごめんなさい…まさかトラップが誤作動するなんて思ってもいなくて…」
「それにしたって水入りタライは…」
「これから夏に向けて清涼感を出してみようかと思いましたの……ぐす…」
「いいよ、圭ちゃん……沙都子もね……おじさんの事なら着替えれば済む事だからさ」
「そ、そうか?」
「本当にいいんですの?」
「うん、体操服持ってきてるから…ほんとに平気だって」

魅音は「じゃあ着替えて来るから」と言い、その場を後にした。
後に残された沙都子は責任を感じたのか、ちょっと沈んだ目をしていた。
257名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 19:25:34 ID:LLBAwPr/
「あー、やっぱり下着までダメ…か」
制服が厚手だからもしかしたら、って思ったけど、結構な量の水を浴びてしまったらしい。
沙都子のトラップも日々威力を増していくみたい……なんて事を考えながら着替える。

「うーん、ちょっと浮いてるかも…」
濡れたままの下着はとても気持ち悪いし、どうせこのまま帰るだけだし…平気だよね。

私は思い切って素肌に体操服を着込み、そのまま帰路に着いた。
その途中…

「おーい、魅音、待ってくれー」
「圭ちゃん?!どうしたの?」
「はぁはぁ、追いついたか…はぁ、んっ…いや、ほら魅音黙って帰っちゃうからさ…その…心配で」
「へー、圭ちゃんがおじさんの事を心配してくれるとはねぇ…何かあったの?
 というか、むしろ私なんかより沙都子の方を構ってあげた方がいいんじゃない?」
「む…そ、そうかもしれないけどさ…でも、魅音の方も放っておけないだろ?」
「ふ〜ん、圭ちゃんはおじさんの事が心配で心配でたまらないんだね〜」
「ばっ、バカ違うぞ!沙都子がわたしの事はいいからって言うから仕方なく……」
「あー、はいはい、そういう事にしておこうかねぇ、くっくっく」
もう…沙都子ったら、私は平気だって言ったのに……でもせっかくだからお言葉に甘えちゃおう。

「…じゃあ一緒に帰ろっか」
「おう!」

夕暮れ間近の歩道を並んで帰宅する。

「あれ?そういえばレナは?」
「今日は宝探しするって言ってたぜ」
「あ、そうなんだ、あはは、レナもホント好きだねぇ」

他愛も無い会話が楽しい。
と、その時 ポツリ と、何か顔にあたる感触。

ザァーーー

突然の雨。
あわてて2人で駆け出す。
どこか雨宿りできる場所は無いか探す。

…………あった!

「圭ちゃん、あそこ!あそこで休もう!」
「お…おう!わかった!」

辿り着いたのは古いバス停。今はもう使われていない物だった。
私と圭ちゃんはダッシュで駆け込んだのだが、それでも間に合わなかったらしく、2人ともズブ濡れだ。
なんで今日はこんなにもついてないのかな…ひょっとして水難の相でも出てたかしら……
私はぼんやりとのんきな事を考えていたが、ふと、圭ちゃんの視線に気付いた。
258名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 19:26:51 ID:LLBAwPr/
あ!私、今日ノーブラじゃん!

「ひゃあ!み、見ちゃダメ、ダメダメぇええ!!!!」
「―――――」

咄嗟にカバンで胸元を隠すも、時既に遅し、それに無言の圭ちゃんが……怖い。
あぁ、見られちゃったかな……私の……胸。

「み、見てないぜ」
「ふぇ?」
「だから…その…俺は、見てないから!」

後ろを向いてもごもご口ごもる圭ちゃんが、耳まで真っ赤になってる。
そんな圭ちゃんの姿を見て私の感情は萌え上がった。

圭ちゃんになら見られても……いいかな

と、そこまで思ったが、やっぱりダメ、恥ずかしい。
あと一歩の勇気が出ない。

あぁ、私ってホントどうしようもない。
もっと私、積極的になればいいのにな。
でもそれで圭ちゃんに嫌われちゃったら?
嫌だ!それはもっと嫌だ!
圭ちゃんにだけは嫌われたくないよ……

「…魅…………魅音」
「……は、あれ?」
「…雨……止んだぜ」
「…あ、ホントだ……」

いつの間にか雨は止んでいた。夕立だったのね…
ほぅ、と、落ち着いたらなんだか急に寒くなってきた。
それもそうだ、私は体操服一枚しか着ていない。
両手で腕を抱えていると、肩に ふわっ と暖かいぬくもり。

「着ろよ、そんな格好じゃ、風邪引いちまうぞ」

やさしく圭ちゃんが上着をかけてくれた。
ぬくもりと一緒に圭ちゃんのにおいがした。

「ありがと」

照れくさそうにしながらも圭ちゃんは笑ってくれた。

「…帰ろうぜ」
「うん!」

今はこのままでいい。
でも、いつかきっと、勇気を出して。

(了)
259名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 19:30:39 ID:LLBAwPr/
以上です。
投下してから思いましたが、どう見ても>>246のシチュになってません。
本当に(ry

お目汚し失礼しました。
260名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 21:46:51 ID:vQht3feR
>>259
神!神!
こんな暖かい作品が見れるとは思いませんでした
圭一の優しさと魅音の可愛さに泣いた
Goooooojooob!
261名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 22:05:21 ID:AfWyr+Ah
>>254,>>259
両方GJですなぁ〜。
職人◆qjWeqFmPg.さんの続きも楽しみだ
262名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 22:30:12 ID:9tPtxYUs
オレも>>246で妄想が爆発しますた
下手だけどごみんね
263名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 22:30:50 ID:9tPtxYUs
「あ、魅音動くなよ」
「んな事言ったってもう無理だよ圭ちゃん・・・おじさんもう腕がプルプルしちゃって・・・」

なんか涙も出てきた。でも私は動けない。圭ちゃんが私を見てるから。
濡れた体操服がくっついて気持ち悪い事も、透けてるのが恥ずかしいのも、全部見られてる。
そしてそれを・・・絵に描かれてる。
圭ちゃんのお父さん画家だったっけ・・・圭ちゃんもその血をひいてるんだね、あの子がそうなように。
なんかいつもの圭ちゃんじゃないみたい・・・な気がする。私がこんなカッコなのに照れもしないで、必死に描いてる。
それって、私が女に見られてないのからかな・・・この身体には密かに自信あったんだけどな・・・

部活の罰ゲームで体操服で圭ちゃんの家までかばん持ちをして、そのまま水鉄砲で遊んじゃった後に圭ちゃんの様子が変わった。
「なあ魅音、今の勝負俺の勝ちだよな」
「う・・・悔しいけどね」
「じゃあ罰ゲームだ」
「ちょ、ちょっと待ってよ、着替えさせて」
「魅音!頼む、そのままを絵に描かせてくれ!今日親遅いみたいだし、今じゃないと描けない!」

264名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 22:32:05 ID:9tPtxYUs
なんでOKしたんだろう、私。圭ちゃんがあまりにも真剣だったから?ううん、私が圭ちゃんと一緒にいたいから。
しかしこんなに時間がかかるものなのね・・・服もこんなに透けてくるとは思わなかったよ

「よーし、とりあえず下絵はできた!」
「ふぅ・・・」
やっと気を抜いていいみたい。アハ、手足が震えてるよ・・・我ながらよくこらえたもんだ
「魅音、悪かったな・・・着替えは置いてあるから」
「しょーがないよ、罰ゲームだし」
「この絵ができあがったら、魅音に初めに見せるよ」
「いい絵になりそうなの?おじさんキレイに描けてるのかな?」
「もちろんだ。明日からは俺を前原画伯と呼ぶがいい」
「ふふ、期待してるよ。あまりにキレイだからって、オカズに使ったりしないでよ?」
また私はいらん事を言ってしまった気がする。そんな訳ねーだろとか言われて、後で傷つくだけなのに
「・・・」
ありゃ?ツッコミがこない。
「どしたの?圭ちゃん」
「!!い、いや、なんでもない」
あれあれ?圭ちゃんの顔が赤く見えるよ?ひょっとして画伯モードから中坊モードに戻っちゃったんだろうか
「は、早く服を着てくれ!」
私もそれ以上突っ込む勇気がなく、なんとなく気まずい空気のまま着替えて帰った。


数日後
あれから機会がなくて聞けなかったあの絵の件。
ようやく部活で私が1位、圭ちゃんがビリという日が来たのでメイド服でかばん持ちを命じ、2人になる機会を作った。
「ねえ圭ちゃん」
「なんだ、魅音。オレは監督が来ないかどうか警戒してるんだ、邪魔するな」
「あの絵、できた?楽しみにしてるんだよ?前原画伯っ!」
「うっ・・・まあ、な」
「見せてくれるんだよね?」
「・・・」
「別に下手でもおじさんは怒らないよ」
「いや、そうじゃなくてだな・・・」
「よし、決まり!圭ちゃんの家に行こう!」

265名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 22:32:57 ID:9tPtxYUs
「じゃあ、取ってくるからここで待っててくれ」
「うんっ」
どんなのかな・・・圭ちゃんが描いた、私の絵。期待と不安が入り混じる。
圭ちゃんが家から出てきた。ドキドキするよ〜
「・・・いいか、ちょっとしか見せないからな」
「いいから見せてよっ!」
>246

見た瞬間、あの時の事が頭に蘇ってきて恥ずかしくなってきた。これは私だ。よくこんな格好してたもんだ
「も、もういいだろ」
圭ちゃんも赤くなってるよ。こりゃもう2度と見せてくれないね。だったらじっくり見とかないとね
「だめ、見せて」
「わっ!だめだって、返せ!」
ん?この私の足のところの変な模様、なんだ?絵の具とも違うっぽい。なんか・・・やらしい
「圭ちゃん、これ・・・何?」
「!!ひっ、そ、それはその・・・」
ものすごいリアクションだね圭ちゃん。これはまさか・・・あの時私が言った事を思い出す。
(あまりにキレイだからって、オカズに使ったりしないでよ?)
「ま、まさか、おじさんをネタに使っちゃったのかな?まさかね!アハ、アハ、アハハ」
「あ・・・う・・・・・・すまん」
もう頭の中はグジャグジャだよ。嫌悪感はなくはないけど・・・女に見られてた喜びのほうが大きい。私、やっぱり変かな
「ねえ、圭ちゃん」
「すまん!ごめん!ごめんなさいっ!あんまりその、うまく描けたから・・・というかその時の魅音を思い出しちまって」
「絵だけで、いいの?満足なの・・・?」
「・・・へ?」

その後の事は、秘密。
266名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 22:34:11 ID:9tPtxYUs
おわり。
どうか汚れた俺をフォングシャしてください
267名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 22:44:18 ID:ckck58ss
そのあとはやっぱりベットでハアハアですか。
GJです。



















フォングシャ
268名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 23:15:17 ID:wodm1XHl
……っく……ううっ……なんでだよ……っ……
なんで……こんなことになっちまったんだ……

>>267
IDがss
269名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 23:53:01 ID:c9xqrSur
>>248
エロなのに泣いてる俺がいてキモス
梨花けなげだよ梨花
270名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 00:48:03 ID:WDfVzECH
赤×梨という組み合わせが全然合わないんだよなぁ……。
折角いい感じのSSなのに楽しめなくて残念。
こればっかりは好みだから仕方ないか。

それはさておきGJです。
それはそうと覚悟上等って暴走族言葉かなんかですか?
271名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 02:43:55 ID:8/FUUbAI
圭一×レナもの張ります。
途中までしか書けなかったのであれですがご勘弁を
272『鉈』大好きっ娘☆:2006/09/20(水) 02:44:33 ID:8/FUUbAI

「はぅ〜、かぁいい♪ かぁいいんだよ〜♪ 圭一くん、はやくはやくはやくぅ♪」

「ったく……こんなもん、どうしてかぁいいなんて思えるんだよ……」

あいかわらずのかぁいいモードのレナに呆れながら、俺はそのゴミ山に埋まっている人形……のように見えるものを必死に掘り出していた。
放課後にレナと一緒に立ち寄ったゴミ山。 そこで俺達はいつものように宝探しをしていた。
といっても俺はこんな粗大ゴミに興味はないから、ほとんどレナのために来ているようなものだが……。
そして案の定、彼女は俺には到底かわいいとは思えない何か得体の知れないものを見つけると、あれ取って♪あれ取って♪とおねだりしてきたんだ。

「はぅ〜、圭一くんどう? どう? うまく掘れ出せそうかな? かなぁ?」

「う〜ん……かなり下まで埋まってるからなぁ。 簡単には無理かも……」

「はぅ……せっかくあんなかぁいいのに……お持ち帰りしたいよぉ……」

レナが欲しいと言った人形?はよりにもよって一番下に埋まっていて、その上には色々なゴミが乱雑に積みあがってしまっている。
手で少しずつ少しずつどけてはいるが、正直こんなペースでは今日中に掘り出せるかどうかわからない。
何か道具でもあれば、少しははかどるんだろうけど……。

「ふぅ、こりゃ手でやってたんじゃラチがあかねぇ……な…………ぁ」

その言葉を言った後、俺はおもわずしまったと口を閉じる。
しかし、すぐ隣にいたレナの耳にはバッチリ聞こえてしまったらしく……。
彼女はその『手に持っているもの』をズイィィッ!と俺の前に差し出した。

「圭一くん………………使う?」

レナのこの声を聞くたび、毎度毎度思う。 一瞬、知らない人間が話しかけてきたのかと思うほどの冷たい声……。
その機械的で無感情な声で、彼女は右手に持っていた『鉈』を……ズズズッと俺の顔に近づける。
夕焼けに反射し、ギラリッと黒光りするそれに……ゾクっとしたものが背中を走る。

「圭一くん………………使って?」

「………レ……レナ……」

さっきまであんなにニコニコしていたのに……レナはいつのまにか人形のように冷たい表情を向けていた。
前にも見たことがある、ポッカリと穴の空いたような目をして……刃物とも鈍器ともとれる恐ろしいものを、俺に手渡そうとグイグイと前に突き出してくる。
273名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 02:45:03 ID:8/FUUbAI

「使って圭一くん。 ほら」

「い、いや……『それ』はいらないよ……」

「どうして? レナの大事な物だけど、いいよ使って。 素手じゃ無理なんだよね? ほらほら、遠慮しないでほら」

「い、いいって……だいたいそんなもの、お、俺持ったことないし……」

「平気平気。 圭一くん男の子なんだから、きっとレナよりうまく扱えるよ? 使って、ね? ほら、ほらほらほらほらほら」

「う、うわ! そ、そんな突き出してくるな、あ、あぶねぇだろ! い、いらないってば!」

「どうして? どうして使ってくれないのかな。 レナ、圭一くんがコレ使ってるとこ見たいんだけどな。 バキンバキン」

「う……その……は、破片がレナに飛んだりしたらあぶないだろ? ちょ、ちょっとずつ手でやれば、明日には掘り出せるから……な?」

「…………………………そう」

必要以上に『鉈を勧めてくる』レナを必死になだめると、俺は何事もなかったようにまた作業に戻る。
それを見て、レナはふぅっとため息をつきながら残念そうに『鉈』を持った手を降ろした。
そのしぐさは、一見すると今日中に人形が手に入らないことに残念がっているようにも見えるが……おそらく違う。
レナはたぶん、俺が『鉈を持ってくれないこと』に残念がってるんだ……。
絶対、そうだ。

「ふぅ、や、やっと3分の1ってとこかなぁ……」

「ねぇ圭一くん、ちょっと休憩したほうがいいんじゃないかな……汗だくだよ?」

「ん……あ、あぁ、そ、そうだな……」

平面状は普通を装っていたが、俺はレナの『汗だく』という言葉におもわずドキリとした。
たしかに掘り出す作業で出た汗でもあるが、それにはさっきのレナの異常な様子で出た冷汗も含まれていたからだ。

あんな目で……あんな顔で……あんなものを手に持っている彼女に恐怖を感じたのは、これが初めてじゃない。
このゴミ山に来るたび、レナは俺になにかを……『なにかをしようとしている』んじゃないかと感じることがある。
ただでさえ人の少ない雛見沢で、このゴミ山は特に人がいない。 この場所を知っているのも、おそらく俺達部活メンバーくらいだろう。
もしここで俺の身に何かが起きて、誰かに助けを求めたとしても……誰にも聞こえない。

そんなことを考えると、余計に心臓がドクドクと速まってしまう。
274名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 02:46:00 ID:8/FUUbAI

「よいしょっ……と。 はい圭一くん♪ 麦茶♪」

「あ、あぁ……ありが……とう」

一旦休憩ということで、俺とレナは近くに捨ててあったソファーに隣り合って座った。
差し出してくれた麦茶をゴクっと飲み込むと、熱くなった体を冷やすようにそれが体じゅうに染み渡っていく。
けれど、心臓の動きだけはまだドクドクと異常な動きをやめてくれない。

「はぅ〜♪ 早く掘れるといいね、あのお人形♪ レナ楽しみだよ、だよぉ〜♪」

「うん……そ、そうだな……た、楽しみだな……」

レナの楽しそうな言葉を適当に流しながら、俺はチラっと彼女の右手を確認する。
そこにはしっかりと……あの黒々とした『鉈』が握られていた。
休憩しているのに? というかそもそも掘っているのは俺だけなのに? レナは見ているだけなのに?
このゴミ山に来てから。 彼女はずっと。 俺のとなりで……その凶器を握りっぱなしだった。

「いつもいつも、ごめんね? レナのこんなお遊びに付き合ってもらって」

「い、いや……帰っても暇なだけだしな。 レ、レナとの宝探しも、け、けっこう楽しいぜ?」

「……ほんと? ほんとに? はぅ〜、圭一くん優しいよぉ〜♪」

猫なで声を出しながら、レナが俺の腕にシュルリと腕を絡ませてくる。
その拍子に、右腕にムニュウッっと柔らかい感触が伝わってくる。

「レナ、すっごく嬉しいよ……♪ 圭一くん、大好き♪」

俺に甘えるように顔を近づけながら、レナは更にグイグイと体を……というか胸を押し付けてくる。
セーラー服に包まれた大きな膨らみが、わざとやってるんじゃないかというほどムニュムニュムニュ〜♪っと押し付けられてくる。
男なら誰でも喜びしそうな状況なんだろうが……今の俺には嬉しさ半分、怖さ半分だ。
『手に鉈を持った女の子』に抱きつかれても、素直に喜べるはずない。
275名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 02:46:32 ID:8/FUUbAI

「レ、レナ……その……ちょ、ちょっと離れないか? く、くっ付きすぎだろ?」

「はぅ、どうして? 圭一くん、レナに抱きつかれるのイヤなのかな……かな……」

「い、いや……嫌じゃないけど……」

嫌だ。
その右手が、怖いんだ。 
レナの持っている、『それ』が怖いんだ。

「ね……イヤなのかな、レナに抱きつかれるの。 嬉しくないのかなぁ、圭一くぅん?」

「う…………」

そんなものを持ちながら、俺にいやらしい目線を送ってくるな。
そんな『鉈』なんか持って、俺の体に擦り寄ってくるな。
俺は知ってる。
おまえが時々、俺の体を触りながら……ゴクンッと生つばを飲み込むことがあるのを。
俺は見てる。
そのとき同時に……鉈を持った手をピクッピクッっと動かしていることを。
粗大ゴミや人形相手ではなく、自分の目の前にいる『生き物』に『何かをしてみたい衝動』を必死に抑えているかのような……。
おまえは俺の体を……まるで獲物を見るような目で見ているときがあるんだよ……。

「い……嫌じゃねぇけどさ! ほ、ほら、あんまくっつかれると……お、俺のオットセイが暴走しちまうからさ?」

「はぅ……圭一くんの、オットセイ?」

「そ、そうだ。 レナ、エ、エッチィのは嫌いだろ? 早く離れないと、目の前でオッキしちまうぞぉ? あは、あははははは……」

冗談を言ったように見せかけながら、俺はレナの絡まっている腕をなるべくやさしく振りほどこうとした。
しかし、彼女の腕はまるでヘビが巻きついてくるようにガッチリと食い込んでいて、力を込めて動かしてもまるで外れてくれない。
276名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 02:47:05 ID:8/FUUbAI

「う……レ、レナ、は、離してくれよ……い、いいのか? 俺のオットセイが」

「見せて」

「………………え?」

いまだ俺が腕をバタバタさせている中、レナはきっぱりとその言葉を口にした。
その表情は……そうだ。 さっき『鉈』を差し出してきたときと、同じ顔だ。
いまにもその右手を突き出してきそうな冷たい表情で、レナは俺にただ『見せて』と口にしたんだ。

「な、なに言ってんだよ……お、おま」

「レナに見せて。 圭一くんのオットセイ」

「ちょ、み、見せろって言われて……もっ!?」

その言葉を言い終える前に、俺の口は閉じてしまった。
言うことを聞かない俺にイラついたのか、レナがその右手に持っていた『鉈』を……スッと俺の喉元につきつけてきたからだ。
しかも刃の方をこちらに向けて……いまにも首を掻き切ろうというほどギリギリまで近づけてくる。

「ぅ……レナ、な、なにすんだ……ょ……お、おぃ……」

「はやく見せてよ。 レナ見たいんだ。 すっごく見たいんだよ。 だよ」

ただ用件だけを伝えるような、レナの言い方。
彼女は俺にお願いとか、命令とか……そういうことを言ってるんじゃない。
首につきつけた『鉈』と言葉で、俺を『脅迫』している。

「はやく。 はやくはやくー。 見せてよ圭一くん」

「わ、わかった……わかったから、こ、これ離してくれよ……な?」

「ダメ。 『コレ』無いと圭一くん逃げちゃうもん。 このまま見せて」

「こ、このままって……お、おまえ……」
277名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 02:47:39 ID:8/FUUbAI

首に『鉈』をつきつけられたまま……ペニスを見せる? 
何を言ってるんだこいつは。 そんなことできるわけないじゃないか。
こんなことされていたら……て、手が震えて……な、なにもできな……。

「……いいよ。 圭一くんが出来ないなら、レナがやってあげる」

まるで俺の心を読んだかのように、レナは左手で俺のズボンのチャックを降ろし始めた。
なぜ左手かというと、右手はいまだに俺への『脅迫』に使われているからだ……。

「う、うぅ……レ、レナ……やめっ」

「じっとしてて。 大事なところなんだから、危ないよ?」

あぶないのは……お前だ。
こんなことしていったい何のつもりなんだ?
俺のそんなところを見て、一体どうする気なん…………ぅ。

「へぇ、これが圭一くんのオットセイなんだ……」

下半身に、ピトッと何かが触れる感触。
おそるおそる首を下げると、そこにはズボンから取り出されたペニスがあった。
『鉈』をつきつけられている今の俺の心情と重なるように、それは少し皮をかぶったまま、怯えるように小さく震えている。
……レナの手のひらの上で。

「圭一くん……このオットセイ、おっきくなってないよ? やっぱりレナのこと嫌いなのかな、かな」

「い、いや、そんなことは……お、俺はレナのこと好」

「嘘だ。 レナは知ってるよ? 男の子は好きな女の子に触られると、すぐココがおっきくなっちゃうって……。 なってないよね?」

そんなの……時と場合による。
いくら女の子に触られていようと、こんな状況で勃起なんてするはずがない。
いくらそんなに……そんなふうに……ぅ……て、手で動かされたって……おっきくなんて…………あぁ。

「こうすれば……こうやって手でスリスリしてあげれば、がんばっておっきくなってくれるのかな……かな?」

レナの左手が、ペニスの裏側を撫でるように刺激してくる。
裏スジのちょうどきもちいいところを、柔らかい手のひらがスリスリと擦りあげてくる。
それは、生まれて初めて女の子から与えられる……快感だった。
278名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 02:47:44 ID:tN+xH6wE
>>254
いつもクオリティの高い梨花エロGJです!

>>255-259
>>263-266
本日の私的2大MVP。体操着は日本の宝だ・・・
やっぱり魅音が一番かぁいいのですよ。
二つとも微エロで魅音としては珍しくとても微笑ましかったです。
さて、俺も>>246で抜k(ry
279名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 02:48:19 ID:8/FUUbAI

「うぁ……ちょ、ちょっとレナ……そ、そんな動かしたら……」

「うん、ちょっとおっきくなってきたね? レナの手の中で、オットセイビクンビクンだよ。 きもちいいのかな? かな?」

「いや……き、きもちよくなんてなっ」

「嘘だ。 圭一くん、そんなにお口をパクパクさせて……すっごくきもちよさそうだよ、 だよ?」

「……………………」

男は……なんて悲しい生き物なんだ。
ついさっきまであんなにレナを恐れていたのに。 今もまだ、首に『鉈』をつきつけられているというのに。
ちょっとペニスを擦られただけで、すぐにそこが交尾の準備を始めてしまう。

「き……きもちよくないことも、な、ないんだけどな? こ、こういうことは……あんまりよくないことだと思っ」

「嘘だよ。 ……レナは知ってるんだよ? 圭一くんがいっつもいっつも、レナの体いやらしい目で見てること……」

「!? そ、そんなことしてなっ」

「嘘だよ。 レナのふとももとかお尻とか……おっぱいとかチラチラ見ながら、ズボンの前プックリさせてたよ? たよ?」

「………う………」

レナの目が……全部お見通しなんだよ、と言ってるように感じた。
ペニスに添えられた手も、そんな俺を責めたてるようにだんだんと激しい動きに変わってきている。
ただ擦っているだけといった感じだったものが、シュコシュコシュコと……サオをシゴくように動かされる。

「う……う、う! あ、き、きもちい……」

「ねぇ圭一くん、レナはもうわかってるんだよ。 圭一くんが、レナを『そういう対象』として見てるってこと……」

「そんなこと……お、思ってない……レナのことスケベな目で……み、見てないっ」

「じゃあ、教えて? レナのこと、どういう女の子だと思ってる?」 

そう言い放つと、レナはスススっとペニスに添えた手を動かしていく。
そして、そのまま亀頭の先端の割れ目にまで移動させると……そこにツプっ!と指先を進入させる。
280名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 02:48:40 ID:tN+xH6wE
あ、言い忘れてた。
>>255-259,>>263-266
GJ!
281名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 02:48:51 ID:8/FUUbAI
「うぅっ! レ、レナ、そ、そこは!」

「こんなことしちゃうレナを……どんな子だと思ってるのかな、かな?」

「うく……ど、どんなって……」

一番敏感なとこを責められながら、クラクラする頭でレナの質問を考える。
こんなことをするレナを……どんな女の子だと思っているか……?

その言葉が頭の中を駆け巡ると、急に俺の中でモヤモヤとした苛立ちが芽生えてきた。
どうして俺は、こんなにも好き勝手にレナに責められているんだ?
目の前にいるのは、『鉈』を持っているとはいえただの女の子だ。
その腕だって、俺のとは比べ物にならないほどか細いじゃないか。 こんなもの簡単に捻りあげられる。

そうだ……こんなものに恐れる必要はない。 こんな女に……恐れる必要はない。
俺は………俺は………。

「ほら、どうしたの圭一くん……はやく教え」

「すごくスケベな女だなって思ってる」

「………………………………え?」

「え、じゃねえよ。 今だって、『鉈』をつきつけてまで俺のペニスをシゴいてるじゃねぇか。
 そのセーラー服に包まれた胸だって、どうせ揉まれて大きくなったんだろ? 男に揉ませて大きくしたんだろ?  
 相手はその『悟史』って奴か? そいつに毎日毎日揉んでもらったのかよ? モミモミモミってよぉ?
 いっつもいっつも、俺の前で安産型のそのエロイ尻フリフリさせやがって。 誘ってんのか? 誘ってんだよなぁ? 
 そんなに俺が欲しいのかよ? そんなに『男』が欲しいのかよ! そんなにペニスが欲しいのかよっ!?
 悟史って奴は『転校』しちまったんだよなぁ? じゃ、いままで寂しかったろ? 男を咥えこめなくて寂しかったろうなぁ!
 で、新しく来た俺に目を付けたってわけだ? 悟史とむぅむぅ♪できなくなったから、今度は俺とはぅはぅ♪ってことかよ!  
 ふざけんなぁっ! 男はおまえの食い物じゃねえんだ! 『鉈』を見せればなんでも言うこときく『肉』じゃねえんだよ!?
 ああ、いま分かったぜ! 悟史が『転校』したのはおまえのせいだ! おまえがその体で男の精を喰っちまったからだ!
 毎朝毎晩! 悟史の上でおまえははぅはぅ喘ぎながら腰を振って! 悟史はむぅむぅ泣きながら精液を搾り取られて!   
 そしてついに勃たなくなっちまった悟史は! もっと太いものを! もっと長いものを! もっと硬いものを!求めたんだ!
 ………………それがあの金属バットだろうがぁぁぁぁぁっ!?!? 
 どうだよ? これが去年のオヤシロ様の祟りの真相だろ! そして、今年は俺なんだろ! 俺の番なんだろう!?    
 この前原圭一を触りたくて、犯したくて、*したくてっ!? こんなことをしてるんだろ! なぁ!
 ………………黙ってんじゃねぇよ! 聞いてんのか! そうなんだろぉ、竜宮礼奈さんよぉぉぉぉっ!?!?」

「………………っ!?」

突然激昂する俺に怯んだのか、レナは一瞬ビクッとその身を硬直させた。
そのスキを逃さず、俺は彼女の『鉈』持った手をガシッと掴み前に向かって押し出す。
体中がドクドクと沸騰するような興奮に包まれながら、俺はそのままレナの体を……ソファの上に押し倒した……。
282名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 02:49:39 ID:8/FUUbAI
終わりです
続きは……各自脳内保管っていうのはダメかなかなかなかな
283名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 02:52:16 ID:tN+xH6wE
被ってごめんorz
>>274,275
ほのぼのエロくていい!GJです
284名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 03:50:30 ID:dnIuwuHW
目明かし編クリアしたばっかりでSS読むとき混乱してる俺がいる…
285名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 06:17:04 ID:WDfVzECH
過疎ったと思いきや、GJ作品投下の嵐……。
エロパロスレ……怖い子……!
286名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 07:42:08 ID:DAy+WKk/
なんつーかもう・・・俺は、このスレ大好きです
良作ラッシュはマジ至福
287名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 01:01:01 ID:Fh7HOA8y
試しにちょっと書いてみてるんだけどさ……。
全っ然、進まないんだよこれが。
職人さんたちはマジですげーわ。
冗談抜きで尊敬します。
288名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 01:07:44 ID:lXagS6OG
>>287
もし書き終わったら投下して。

オレは読むよ。全裸で。
289名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 15:31:03 ID:z+gaxRHV
じゃあ俺は全裸にネクタイ締めて読むよ
290名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 17:58:44 ID:SpzqSoee
ここは紳士だらけのスレですね
291名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 18:12:03 ID:DPtEDQJt
>>289はこのスレ一の紳士
292名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 19:32:40 ID:lA4nzhe8
じゃあ僕はバットを股にはさんで読むよ
293名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 00:35:59 ID:ts2tBRXW
じゃあレナは鉈を挟むね
294名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 02:18:36 ID:EY8MUeRh
じゃあ俺はレナの股にはさまれるね
295名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 02:39:12 ID:/OLG/0HP
じゃあ俺は魅音の胸にはさまれて読むね
296名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 02:40:27 ID:C4oJ1dai
じゃあ俺は沙都子のスジに挟んで読むね。
297名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 02:55:03 ID:aB0Y4u3n
>>292-296
…触るな、汚らわしい。

ひぐらしに出る女の子ばかりを狙ってたんだって?
沙都子ちゃんと梨花ちゃんにも話しておかないとね。
こんな危ない人たちがスレにいたなんて、信じられないよ。

死体を砕いて細かくして、この地上から抹消しなくては。
298名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 03:24:07 ID:6rl1EPtC
L5レナ乙
299名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 07:07:35 ID:X2plVrTv
L5の状態のレナや詩音を首も掻き毟れない状態で拘束して犯しまくったらどうなるんだろ
300名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 08:28:17 ID:34A8iUj+
>>299
設定的には廃人になるのが普通なんだろうけど
相手が惚れた男なら、罪滅ぼし編レナみたく正気に返るかもしんない。
301名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 09:38:01 ID:nAzYbyHD
>300
屋上バトルに匹敵するくらい激しくまぐわうのか……。
舞いを通り越して喰らいあうような凄まじさがありそうだ。
302名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 17:01:11 ID:Yn2KhykG
ところで、>>287 の書いてるSSのカップリングは何なんだ??
気になってしょうがない!
303名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 00:00:36 ID:oh703r7c
ひぐらしのなく頃に〜死者146名〜 (1000)
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/anime/1158773518/

698 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2006/09/21(木) 11:15:03 ID:p9Wx7joU
ひぐらしのなく頃に 筆下し編 第25話 「恥丘侵略」

圭一「実は俺・・・童貞なんだ!!しかもロリ属性付きで!」
魅音「何で、そんなことをわざわざ言おうと思ったわけ?」
圭一「隠し事をするなんて、仲間じゃないと思って・・・」
梨花「圭一は、それをボクたちに話して何を期待しているのですか?」
圭一「・・・・・・・・・沙都子に梨花ちゃん・・・。うおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉ」
304名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 00:03:49 ID:zsxR+8dd
魅音が好きな俺はロリですか?
305名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 00:04:47 ID:/EQD2o4U
ロリです。
306名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 00:08:00 ID:3HW9IR26
>>304
ロリ乙。
307名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 00:21:55 ID:AIRFnKzZ
部活メンバー、魅音でも中学生くらいだと目されてるしな。
ロリコンと言ってもよかろう……
308名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 00:26:36 ID:zsxR+8dd
にべもねえw

ロリ巨乳が好きです
ポニーテールはもっと好きです
生まれてきてごめんなさい
309名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 01:13:12 ID:y17ccEJV

ども、>>287です。
地道にのろのろと頑張ってます。
ちょっとカップリングのヒントついでに質問なのですが、
梨花ちゃんの住んでるところって、風呂場ありましたっけ?
310名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 01:29:16 ID:xYdhId9Y
>>309
記載はゼロ
ただし防災倉庫を改装してあるので、一階にあると思われる

まぁ本宅やドラム缶風呂でも、別にいいんジャマイカ?
311名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 13:54:52 ID:oWYHCdBC
風呂は無いから梨花ちゃんと沙都子は毎晩おしぼりで体を拭き合っているよ
312名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 21:20:21 ID:kcxes4Js
それはさすがにないんじゃ?よくはわからんが
313名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 22:32:01 ID:OqC6jCiB
>>312
浪漫がわからん奴は(・∀・)カエレ!
314名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 23:30:06 ID:LD88C+kp
私は園崎魅音。園崎家次期頭首だ。
ばっちゃの横について頭首の振る舞いを勉強している。
ところで今、野外で半裸です。

遡ること半時間前
部活のゲームで仕込んだイカサマがばれて強烈な罰ゲームを受ける事になってしまった。
・・・・レナ、鋭い子。
「みなさま不潔でしてよ!うわぁぁん」
秘密会議の輪から沙都子が顔を真っ赤にして飛び出していく。
何をするつもりなんだろ・・・ おじさんこまっちゃな たはは・・・
「罰ゲームが決まりましたのですよ。」
梨花ちゃんの手には絆創膏が3つ
「これだけを着て家まで"歩いて"帰る。これが罰ゲーム」

なんですとぉぉ


部活の罰ゲームは絶対
部長の私が破るわけにもいかず、絆創膏3つだけを着て帰宅中

途中 回診中の入江先生と遭遇するも
興味なさそうにチッと舌打ちして
「沙都子ちゃんが同じ格好をしてたら呼んでください」だって!
性癖をばっちゃにいいつけてやる。
それにしても監視役のレナと圭ちゃんの視線が痛い。
「魅音って肌綺麗だな〜しかもこんなに着痩せするタイプなのか」
「圭一くぅん それセクハラってやつだよ?だよ? もっと言ってあげなよ。」

やれやれ
家の門につくまでの間散々な言葉での辱めを受けてしまった。
お陰で自室のドアを閉じる頃には股間の絆創膏がひとりでに落ちてしまった。
拾い上げるともう完全にグショグショで糸まで引いてる。

ああいう罰も悪くないねぇ
またイカサマを仕込んでみるかな。 今度はもっとばれやすいように
315名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 23:41:57 ID:TmO1JGua
GJです!
316名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 23:45:32 ID:OqC6jCiB
ちょww魅音wwwwwGJwwwwwwww
317名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 00:18:17 ID:dBD0FNE2
ちょ、背中の鬼が泣くぞ!!
身体の一部はもう泣いてるみたいだけどw

あと入江GJ。
318名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 00:44:25 ID:8Lpgw2ad
319名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 00:45:43 ID:shkMSwxo
>>318
なにこのデヴ魅音www
320名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 09:59:39 ID:GB6Ho1E/
水兵はみんなデブい
それを差し引いても>>314は神いわゆるゴッド
321名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 22:10:26 ID:/4dbMzQI
亀レスだが>>282によ……
続きは書いてくれないのか(´・ω・`)
けど、GJ!!レナはやっぱりSなんだな。
322名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 22:47:58 ID:vWMpCljQ
>>318
そうです。 それ見て
濡れたら剥れそうだなと思いつき話を作ってみました。
あまりパクリは良くないとは分かってたんですが衝動がw
絆創膏はロマンです
323名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 10:22:35 ID:OCSOQJB9
>>322
パクリはいけないけど、パクーリはいいと思う。
324名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 12:45:23 ID:6xLGflqi
>>322
貴方とは親友になれる気がする!!バンソウコウはロマンだよね!!
325名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 14:36:12 ID:EnUldfyI
>>322

空気読めなくてあれなんだが。
刺青どこ
326名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 15:34:14 ID:rYtiHZbr
つ 絆創膏
327名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 20:12:27 ID:+wGxWJ4x
>ところで今、野外で半裸です。
この脈絡のなさにワロタ
328名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 23:19:59 ID:41Vk8Vug
>>314の人って書き出しが毎度同じだよなw
329名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 23:23:04 ID:V3Xv0/LX
だ が そ れ が い い
330名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 23:25:36 ID:XmKQib5T
まあその、何だ。
剥がれ落ちた絆創膏を僕に下さい。
331名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 10:07:38 ID:Luwy4S58
じゃあ僕は、魅音ちゃんをふきふきして貼りなおすよ!
332名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 02:23:45 ID:PysrBqDl
レイープ物いきます。
長くなっちゃったんで前半部分だけ、というかまだここまでしか書けてない。 
規制されなければ12投稿くらいで終わると思う。
3334人の○女:2006/09/27(水) 02:24:15 ID:PysrBqDl

「はいは〜い♪ んじゃー、今日の罰ゲームは圭ちゃんってことできまりね〜?」

放課後の教室。 俺たち以外は誰もいない部屋に、魅音の軽快な声が響きわたる。
それぞれの机で寄せ合って作ったテーブルで向かい合い、俺達はもはや毎日の恒例となっている『部活』にいそしんでいた。
今日のお題目はジジ抜き。 といってもどうもまともなものとはちがったらしく、トランプに付いた傷やシミで絵柄や数字がわかるというとんでもないものらしい。
この時にはまだそんなことなどまったく知らなかった俺は、このトランプで何度も遊んだことのある彼女達にあっさりと敗北したのだった……。

「く、くっそ! なんで勝てねぇんだ! おまえらなんかイカサマしてんだろぉ!?」

「え〜なんのこと〜? おじさん達はなぁんにもしてないよ〜?」

「う、嘘だ! ぜったい俺の持ってるカードわかってんだろ! なぁ、わかってんだろ!」

「はぅ〜そんなことないよぉ☆ 仲間を疑うのはレナよくないと思うな♪ 思うなぁ♪」

「く……レ、レナまで俺をバカにするのかよ、この野郎ぉ……」

「はぅ〜ん☆ ちがうよちがうよ? レナ女の子だよ、だよ? 野郎じゃないよぉ♪」

「て、てめえぇぇぇ……」

敗者は犬だ。 家畜だ。 といわんばかりに、魅音とレナの小馬鹿にしたような言葉が次々と俺に浴びせられる。
もちろん冗談だとはわかってるが、ここまで執拗に罵られるとさすがにむかつく……けど所詮俺は負け犬。
負けてしまったものが何を言っても、もはや負け犬の遠吠えなんだ……。
それを見透かしたように、今度は向かいに座っていた金髪トラップ娘がその小悪魔な口を開いてくる。

「まったく男らしくないですわねぇ、ご自分の弱さすら認められませんのぉ圭一さん?」

「ぐ……さ、沙都子……おまえもなんか途中怪しい動きしてたよなぁ? あの指から出てた糸みたいのはなんだよ? イカサマの道具じゃねえのか? あぁ?」

「あらあらぁ〜、今度はわたくしにまで疑いの目を向けますのぉ? こんなか弱いレディーにむかってぇ?」

「レディー関係ねえだろ! だからあの糸はなんだって聞いて」

「女々しいですわよ圭一さん! なんならわたくしの手を調べてみます? それでなぁんにも出なかったら、あなたはいい晒し者でしてよぉ? 」

「ぐ…………」

今調べたって、どうせもう処分してあるに決まってる。 証拠隠滅はイカサマの基本だ。 
そして俺がこうしてつっかかってくることも計算済みなんだろう、沙都子はニヤニヤとした余裕の笑みを浮かべていた。
ブロッコリーとカリフラワーの見分けもつかないくせに、こいつはこういうところだけ要領がいい。
おもわずギギギっと歯を食いしばると、ふたたび魅音とレナが口をニヤリと曲げながら声をかけてくる。
3344人の○女:2006/09/27(水) 02:25:19 ID:PysrBqDl

「あーあ、圭ちゃんゲームでも口でもボロ負けだねぇ? おじさんさすがに同情しちゃうなぁ〜」

「はぅ〜圭一くんかわいそー♪ レナ達にイジメられて、すっごくかぁいそうなんだよぉ☆」

「く……お、おもいっきり嬉しそうじゃねぇか! なんだその口なんだその目! 笑い堪えてんじゃねえかよ!?」

「え〜(・3・)そんなことないってぇ。 おじさんべつに圭ちゃんの負け犬? の遠吠え? おもしろがってないよねぇレナぁ?」

「うんうん♪ 別にレナは、圭一くんのワンワン吼えるとこすっごくかぁいい〜♪ なんて思ってないよ? ないよぉ☆」

「う……く、くそ……揃いもそろって俺を馬鹿にしやがって、よってたかってイジメやがってぇ……う、うわぁぁぁん!」

向かいにいる3人にさんざ馬鹿にされた俺は、隣に座ってくれていたオヤシロ様(の生まれ代わり)に助けを求めた。
いかにも母性本能をくすぐる情けない顔をしながら、彼女のぺったんこな胸におもいきり抱きつく。

「うぅ……助けてくれよぉ梨花ちゃん……魅音とレナと沙都子がイジメるよ……俺をまるで養豚場のブタみたいな目で見るんだよぉ、ううう」

「みぃ……圭一、みんなにイジメられてかわいそかわいそなのです。 お胸がズキズキするのですか?」

「そうなんだよぉ。 こいつらのせいで、俺の心はグチャグチャにレイプされちまったんだよぉ……もう非処女なんだよぉ、うぅぅぅ!」

「……いいのです。 ボクの胸で、好きなだけ泣くといいのですよ。 かわいそうな圭一……♪」

「!? あぁ梨花ちゃん……梨花ちゃん梨花ちゃん梨花ちゃん! ぐりぐりぐり」

純真な梨花ちゃんの優しさに甘えて(つけこんで)、俺はそのまったく凹凸の無い胸に顔を埋める。
そこからはかすかに石鹸のような良い香りが漂っていて、おもわずゴクンと生つばを飲み込みながらその女の香りを堪能する。

「はぁはぁ梨花ちゃん、カワイイよ梨花ちゃん。 あーいいニオイ」

「つらいものを全て吐き出すのです。 ボクがこの小さな胸で、あなたの涙をいくらでも吸い取ってあげるのですよ……」

「あぁ……ありがとうございます、オヤシロ様ぁ……」

やっぱり梨花ちゃんはいい子だ。 おもわず違うものを吐き出したくなっちゃうくらい、とってもいい子だ。 たまらない女の子だ。
まだこんなにも幼い体なのに、男の汚さや欲望を全て受け入れてくれる包容力すら感じる。
のはきっと俺の妄想なんだろうが、それでも梨花ちゃんはまるで母親のような優しい笑顔で俺の頭をナデナデしてくれる。

「いいこいいこなのです♪ 圭一はとってもカワイイのですよ〜♪ ナデナデナデ♪」

「あーもっと、もっと撫でて、きもちいいから……」

誤解されそうなことを言いながら、そのまま梨花ちゃんの胸で赤ちゃんのように甘える。
こんなにも姑息な手で少女の未発達の胸をセクハラする俺を、向かいの3人は痛々しいといった目線で見つめていた。

「はぅ……圭一くん、また梨花ちゃんのお胸にグリグリしてる……」

「出ましたわ出ましたわ。 圭一さんの梨花セクハラですわ……」

「ったく、ほ〜んとに圭ちゃんはドが付くほどのスケベだねぇ」
3354人の○女:2006/09/27(水) 02:25:55 ID:PysrBqDl

耳に入ってくる雑音を無視しながら、俺は更に梨花ちゃんの胸にグリグリと顔を擦り付けていく。
ほっぺに伝わってくるこのコリコリとした感触。 梨花ちゃんの小さなさくらんぼを、ここぞとばかりに顔いっぱいに堪能する。

「あーきもちいい……おっぱいの先が擦れて最高だよぉハァハァハァハァ」

「み、みぃ。 圭一、ちょっとグリグリしすぎなのです。 そんなにしたら、ボクのおっぱいつぶれちゃうのですよぉ……」

「だ、大丈夫だよ梨花ちゃん。 も、もう少しでキミもきもちよくなれるから……だ、だからおとなしくしてような? な?」

「あん、ボ、ボクのおっぱい、ほんとにきもちよくなるのですか? 圭一にこんなコリコリされ……ん! あ、あぁん……」
 
「ああ、も、もうすぐきもちよくなれるから……つ、次はこの上着を脱いでみよ、んがぁ!」

そうして梨花ちゃんの上着のボタンに手をかけた瞬間、俺の頭にガツンとした衝撃が走った。
慌てて顔を上げると、そこには呆れ顔の魅音が握りこぶしをつくって立っていた。
机ごしにでも手を伸ばせば届くのに、わざわざこっち側まで歩いてきておもいきり殴ったわけだ。

「はいはい圭ちゃーん? それ以上は犯罪になっちゃうからやめようねぇ〜? おじさんほんとに怒るよ〜?」

「い、いってぇ……ちょ、ちょっとした冗談だろうが冗談! ほ、本気で殴りやがって!」

「なーに言ってんだか、目が本気だったっての! あと梨花ちゃんもわざわざ乗ってあげない! あえぎ声まで出して!」

「みぃ〜♪ こういう声を出すと、圭一がハァハァしておもしろいのですよ♪ にぱ〜☆」

俺にあんなことをされたのに、まるで気にしてないようにニコっとした笑顔をする梨花ちゃん。
それを魅音はやれやれといった風に見ながら自分の席に戻っていく。

毎度毎度の俺達の冗談を、魅音はいつもいつも嫌な顔せずに止めてくれる。
部活のリーダーだからというわけでなく、それは彼女の元々の面倒見のよさからきているんだと思う。
魅音はなんだかんだでこのハチャメチャな部活メンバーをまとめているし、そういったところを俺はとても尊敬していた。

「みぃ。 ところで魅音、今日はボクが罰ゲームを決めていいのですよね?」

「ん、あーあーそうだったねぇ、梨花ちゃんが一番だったっけ? んじゃとっととこの負け犬……じゃなかった圭ちゃんの罰を決めちゃってよぉ♪」

「おい魅音。 おまえ今負け犬って言いそうになっただろ。 ていうか言ったろおいぃ?」

「あーうるさいうるさい。 はいはい梨花ちゃん、とっとと決めちゃってぇ」

負け犬の言葉なんて無視して、魅音はとっとと俺への罰を実行したいらしい。
といっても今日のトップはめずらしくあの梨花ちゃんだし、それほどきつい罰ゲームにはならないだろう。
魅音が決めるように女装したまま雛見沢観光ツアー!なんてことはないだろうし。
だってあの梨花ちゃんが決めるんだ。 このやさしくて、天使みたいな無垢な少女が決める『罰』なんて、きっととてつもなくかわいらしいものにちがいない。
3364人の○女:2006/09/27(水) 02:26:39 ID:PysrBqDl

「はぅ〜♪ レナはやっぱり、圭一くんを女装させるやつがいいな♪ いいな♪ お、お、お、お持ち帰りしたい〜♪」

「おまえが決めんなっての! トップは梨花ちゃんだろうが! ていうか鼻血を拭け!」

「えっと〜、おじさんは〜、ちょっとこのモデルガンで〜、圭ちゃんを的に〜、射撃練習なんて〜」

「気だるく言ってるおまえもダメだ。 あとそれたまに『モデル』じゃない時あるだろ」

「ぶ〜(・3・) なんでさ〜、本物だけど別にいいでしょ? 全弾避ければいいじゃんよ〜」

「あ〜そっか〜全部避ければいいんだもんな〜ならそれも悪くないかな〜って、本物かよ! しかも今日! 今日? 今日本物かよ!」

「まあ圭一さんったら、トップが梨花だからってずいぶんと余裕ですわね〜? そんなノリツッコミなんてできますのぉ?」

「は! 今日の俺は罰ゲームなんてぜーんぜん怖くないぜ! なんせこんなにもかわいらしい梨花ちゃんが決めるんだもんなぁ〜? どこぞのブロッコリーとちがってなぁ〜?」

「な……だ、だれがブロッコリーですってぇ!? い、言って良いことと悪いことがございましてよぉ〜!?」

ムキーっと怒りながら、沙都子が机を飛び越えて俺に襲い掛かってくる。
きっとそうくるだろうなと思って言った言葉だったが、ここまで素直に反応されると逆にきもちがいい。

「はっはー! あいかわらず短気だなぁ沙都子ぉ? まるでサルみたいだぜ〜?」

「ど、どうせわたくしは梨花みたいにおしとやかではございませんわよー! ムキー!」

俺の言葉に顔を真っ赤にして怒り狂う沙都子。
ついイジワルなことを言ってしまうが、俺はこいつのことだって梨花ちゃんに負けず劣らず可愛く思ってる。
なんだかんだ料理がうまいところや、仕掛けてくるトラップも俺にかまって欲しいからするものだと考えると、ものすごくかわいらしい。
こんなこと、本人の前では恥ずかしくて口が裂けても言えないが。

「はぁ、あいかわらず仲がいいんだか悪いんだか。 圭ちゃんもヘタにからかうから悪いんだよねぇレナ……」

「は、はぁ、はぅ〜♪ お、怒ってる沙都子ちゃんかぁいい♪ プ、プンプンしてるとこ、す、す、す、すっごくかぁいいんだよ〜♪ あぶぶぶぶ」

「あんた……鼻血出しすぎだって。 ドバドバ出てる……いいかげん死ぬよ……」

滝のように血を噴き出すレナの鼻を、魅音が取り出したハンカチでフキフキと拭う。

さすがに鼻血はどうかと思うが、俺はレナのこのかぁいいという言葉が好きだった。
沙都子や梨花ちゃんや魅音、あと一応女装した俺も含めて……。 
容姿のことだけでなく、みんなの一つ一つの仕草に彼女が『かぁいい』と言うのは、きっと俺達への愛情表現なんだろうなと思う。
3374人の○女:2006/09/27(水) 02:27:34 ID:PysrBqDl

部活のリーダーで面倒見のよい魅音。 イタズラ好きで小悪魔な沙都子。
かぁいいものが大好きなレナ。 優しくてとても可愛らしい梨花ちゃん……。
みんなみんな、大切な仲間だと思ってた。
ずっとずっと、こんなあたりまえの日常が続くと思ってた。
でも、そんなものは『なかった』。 最初から『なかった』。
そんな俺の幻想はこの日まで。 この瞬間まで。 
次の、彼女の言葉が出るまでだった。

「ねぇ…………そろそろいいんじゃない?」

沙都子との取っ組み合いをしていた俺には、はじめその声は聞こえなかった。
そもそも誰の声かわからなかったし、こんな口調で話すやつは俺達の中にはいないからだ。
けど、つい今まで目の前でギャーギャー喚いていた沙都子が、その声を聞いてピタッと動きを止めたから……俺は初めてその声に耳を傾けることをしたんだ。

「そろそろいいと思うの。 この子もすっかり私達を信頼したみたいだし、もう喰っちゃってもいいんじゃない?」

みんなにただ伝えるように、淡々と口を開いていくその少女。 
『梨花ちゃん』が、俺の横で聞いたこともないような声を出していた。
さっきの子供らしさなんてかけらもない、まるで大人の女性のような落ち着きと声色でみんなに向かって言葉を続けていく。

「沙都子はどう思う? レナは別にいいわよね、初日から喰いたいって言ってたもの。 魅音は反対するかしら?」

「む……いやぁ、できればおじさんはもうちょっと『日常』、ってのを演出してからのほうが燃えるかな〜? な〜んて思ってたんだけどねぇ」

「は、はぅ〜ん♪ り、梨花ちゃん、そ、それほんと? ほんとにいいの? い、い、いいのかな? かな? ついに、ついに?」

「……? お、おまえらなに言ってんだ?」

俺には、梨花ちゃんが何を言っているのかわからない。 
なにより彼女の雰囲気が急に変わったことに驚いていたし、話の内容もまったく意味がわからない。
しかしなぜか魅音とレナにはちゃんと通じているようで、二人は梨花ちゃんの言葉に嬉しがったり、ちょっと複雑だったりとさまざまな顔を見せていた。
どうも梨花ちゃんが主導権のようなものを持っているようだが……。

「その『日常』ももう充分でしょう。 圭一が来てから一ヶ月も経ったんだし。 ね、魅音?」

「……ま、いっか。 梨花ちゃんがいいって言うなら私も……園崎家もぜ〜んぜんかまわないよ? レナはおっけーなんだよねぇ?」

「もちろんだよ〜♪ みんなに言われてたから、レナずっとガマンしてたんだよ? はやくはやくはやくぅ〜♪って、ウズウズしながら……」
3384人の○女:2006/09/27(水) 02:28:12 ID:PysrBqDl

いつものかぁいいモードとは少しちがう仕草で、レナがチラリッと俺の顔を見る。
すると彼女は口からチロっと赤い舌を出して、自分の唇を妖しく舐め上げた。 

「ずっとずっと……ガマンしてたんだよ♪ 喰いたい喰いたい喰いたいって……♪」

俺と目が合うと、レナはクスッと微笑みながらそんな言葉を口にした。 
ずっとオアズケをくらっていた動物が、ようやく目の前の獲物を食べていいと言われたように……。
レナの目が、俺の体をジロジロと舐めるような目つきで見つめていた。

「はぅ〜おいしそう……♪ たまんないたまんないたまんないよぉ〜♪」

「お、おいレナ。 な、なんでそんな目で俺を見るんだよ……喰いたいって、ど、どういう意味だよ」

「あ〜こりゃダメだ。 レナがケダモノモードになっちゃったねぇ〜」

「クスクス♪ これ以上長引かせると、むりやり襲いかかっちゃう人がいるわね?」

「そうですわまったく……。 レナさんいつもギラギラした目をして、バレないかとヒヤヒヤものでしたのよ?」

「は、はぅ〜ごめんねごめんね。 で、で、で? そういう沙都子ちゃんはどうなの? あ、あと沙都子ちゃんだけだよ? だよぉ?」

「お、おい答えろよレナ……さ、沙都子、魅音? り、梨花ちゃん……?」

俺の言葉を聞いていない……無視している彼女達は、どんどんと『その話』を進めていってしまう。
私達の話が終わるまで、圭一は口を閉じていろ。 とでもいうような態度をとられている気がする。
『俺のことを話している』が、『俺の意見なんてどうでもいい』といったふうな雰囲気がみんなの間でかもし出されていた。

「まったくレナさんはしょうがないですわねぇ……ま、わたくしもいいと思いますわ。 そろそろ頃合ですしよろしいんじゃないです?」

「!? や、やったよ〜♪ り、梨花ちゃん梨花ちゃん、ほらみんないいって言ってるよ? 言ってるんだよ? はやくはやくはやくぅ〜♪」

「だからもうちょっと落ち着きなってレナ〜、最初からそんなんじゃ後々持たないよぉ?」

「だ、だ、だってだって、レナもうガマンできないよ〜♪ はやく喰いたいんだよ〜♪」

「はいはい、わかったわ……」

もう待ち切れないといったレナをなだめ、梨花ちゃんがようやく俺に顔を向けてくれる。
その表情にはどう見ても子供らしさは感じられず、口元はニヤリッと魔女のようにつり上がっていた。

「待たせてゴメンね、圭一。 今日の罰ゲームが決まったわ」

「り、梨花ちゃん……なんなんだよいったい……み、みんな何を言ってるんだよ? な、なあ」
3394人の○女:2006/09/27(水) 02:29:01 ID:PysrBqDl

「ふふふ、そんなに怖がらないで? きっととっても楽しいことだから……」

「た、楽しいことって……」

意味深な言葉を向けてくる彼女に怖気づいていると、俺の耳にガタンガタンっとイスを引く音が聞こえてくる。
ふとそちらを見ると、向かい側に座っていた魅音とレナが……ゆっくりと俺の方に歩いてきていた。

「はぁ、これでほんわかした『日常』も終わりだねぇ……おじさんちょっと寂しいな〜」

「そうかな? レナはもっともっと楽しくなると思うな♪ 思うな♪ すっごく楽しみ楽しみ〜♪」

ランランランといった様子で歩いてくるレナと、言葉ほどはまんざらでもない感じの魅音。
二人はそのままトコトコと歩いてくると、イスに座っている俺の背後にグルリとまわりこんでくる。

「? お、おい魅音レナ……な、なんで俺の後ろに立つんだよ? い、いったいなにしようとしてんだ?」

「え〜なにってそりゃあ、ねぇレナぁ?」

「あははは☆ それはねぇ〜魅ぃちゃん?」

「こ、答えろよ……いいかげんにしろって言ってん」

「はいはい圭一さん。 罰ゲームなんですから、しっかりとイスに座っていて下さらないと困るんですのよ? ほらほら」

「そうよ圭一……だいじょうぶ、ジっとしていてくれれば乱暴にはしないから……」

立ち上がろうとする俺を抑えるように、今度は沙都子と梨花ちゃんが体を寄せてくる。
左からイスに座った沙都子が腕を絡ませてきて、右からは梨花ちゃんが色っぽいといえる仕草で俺の体に手を添えてくる。
背後には魅音とレナが立ち、左右からはイスに座った沙都子と梨花ちゃん。
まるで俺という獲物を囲みこむように、4人の女の子が周りに張り付いていた。

「お、おまえらいったいなに企んで……あ、あぁあれか? み、みんなで俺の体をくすぐるとか、そんなのか? だ、だろ梨花ちゃん?」

「クスクス、だから最初に言ったでしょ? 聞いてなかったの?」

俺の動揺をクスクスと笑いながら、梨花ちゃんが体に添えた手を動かしてくる。
ゆっくりとゆっくりと、徐々にそれを胸のあたりまで登らせるとスススッ……と乳首のあたりを撫でまわしてくる。

「う……り、梨花ちゃん、な、なにをして……」

「私達でね……圭一のこのおいしそうな体を……喰っちゃうのよ」

「だ、だから喰うってどういう意味だって……ん、んぅぅぅ!?」
3404人の○女:2006/09/27(水) 02:29:34 ID:PysrBqDl

梨花ちゃんを見ていた俺の首が、突然グイィーッと横に向けられる。
誰がそんなことをと思う前に、唇に何か柔らかいものがムチュっと押し付けられた。

「んん!? お、おぃレ、な、んうぅぅぅぅ!?」

「はぅ〜はぅ〜♪ 圭一くんのクチビルクチビル〜♪ ん〜むむむむぅぅぅぅ♪」

「や、やめ……レ……ナぁぁんん! んん!」

「やらよぉ〜やめらいよぉ〜♪ あむむむぅぅぅぅ♪」

俺の頭をガッチリと押さえ込みながら、レナがそのピンク色のくちびるを乱暴に押しつけていた。
ムチュウっと張り付いてくる二つの膨らみが、ハムハムと食いついてくるように口を犯してくる。

「はむぅ〜はむぅ〜♪ 圭一くんのお口らよ〜おいひいよぉ〜ふふふふふぅ♪」

「うあぁ……レ、レナやめ……あ、あぁぁ……」

抵抗しなきゃ、とか、みんなに見られて恥ずかしい、とか、柔らかくて甘くてキモチイイ、とか……そんな考えが次々と頭の中に渦巻いていく。
まったく予想だにしていなかったことをされて、俺はどの感情を優先すればいいのかを必死に考えていた。
しかしその間にもレナはチュパチュパとくちびるに吸いついてきて、次第にそれはもっとエグいものにエスカレートしていった。

「ちゅぷんっ! ほぉら圭一くぅん? お口開いて、レナとベロでちゅっちゅしよ? ね? ね?」

「!? な……ちょ、ちょっと待ってく……ふむむむむぅぅぅぅ!」

頭の中の整理が、彼女のしてくる行動に追いつかない。
とりあえず声を出そうとして開いた口内に、レナの濡れた舌先がチュブゥっ!と入り込んでしまう。

「あぁ……あぁぁ、し、舌が入って……うあぁぁ」

「あ〜んんんんぅ♪ 圭一くんのかぁいいベロをレナにちょ〜ら〜い? あむぅぅぅ♪」

そうしてレナは俺の口内からむりやりベロを引き出すと、それにグチャリグチャリと自分の舌を絡ませてくる。
唾液でトロトロに濡れた赤肉で、その舌を食べるように嘗め回していく。
俺のくちびるを……生まれて初めてのキスを、キスと呼べない淫らなもので汚していく。

「あむ♪ ん、んん、んぅ♪ はぅ〜んおいひいよぉ♪ あむ、あむ、あむ、ちゅぷちゅぷぅぅんむぅぅぅぅ♪」

「うあぁ……そ、そんな……お、おれのはじめてが……こんなのが……」

「んん!? ほ、ほんろ? それほんろ? はふぅ〜はふぅ〜ん♪ 圭一くんのファーストキス奪っちゃっらよぉ〜♪ レナがおもひかえりぃ〜♪ 」

「あぁ、も、もうやめてくれぇレナぁ……こ、こんなこといやだぁ……」

「んぅ〜なんれぇ? こういうころきらい? きらいらのぉ? んふふぅ圭一くんはぁいい、はぁいいよぉ〜♪」
341名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 02:34:11 ID:6qLrP8qQ
支援?
3424人の○女:2006/09/27(水) 02:34:37 ID:PysrBqDl

ちがうだろ……おまえの『かぁいい』は、こんなことしながら言う言葉じゃないだろ?
俺はおまえのことは好きだけど、こんなただれた関係になりたいとは思ってないのに……ないのに……。

「んぁぁ、は、放してくれレナぁ……こんなことダメだ……み、みんなも止めてくれよぉ……」

「あ〜あ、レナったら激しすぎだってぇ。 圭ちゃん初めてなんだから、もっと優しくしてあげなきゃダメだよぉ? くっくっくっ♪」

「無理ですわそんなの、こういう時のレナさんはまるで獣ですもの……絶対離しませんわよねぇ?」

「んぅ〜そうらよぉ♪ レナぜっらいぜっらい離さないもん〜♪ 圭一くんのおいひいお肉ぅんむむむむむぅ♪」

「んん! んぅぅぅぅ! だ、だれかたすけてく……あぁぁ……!」

魅音たちはレナの行動を止めてくれるどころか、むしろ嬉しそうにこの光景を見ていた。
俺がレナに口内をジュルルとすすられ、口の端から漏れた唾液もピチャピチャ舐め取られ、くちびるの肉をペロペロと舐められているところを……。
彼女達はおもしろい見世物でも見るような目で見つめていた。

「クスクス……♪ どうレナ? ずっとガマンしてた圭一のお肉、おいしい?」

「はむぅ〜んすっごくおいひいよぉ〜♪ 圭一くん女の子みたいに拒んじゃって、レナすっごくこうふんしちゃうよぉ♪ んふふふふ♪」

「そう、よかったわね。 でもこのままじゃ他の子ができないから、そろそろ離してあげてくれない?」

「ふむぅ? う、う〜んしょうがないら〜、もうちょっとシたかったのにぃ……♪」

梨花ちゃんに言われて、ようやくレナはチュポン!と俺のくちびるから口を放した。
お互いの唾液を絡ませ合っていたせいか、彼女の口が離れる際にトロリっとアーチのような架け橋が伸びる。
その光景を俺は熱くなった頭で呆然と見つめていた。

「うぅ……はぁ、はぁ……はぁぁ、ぁ、ぁ……」

「んふぅ♪ 圭一くぅんどうだった? どうだったかなぁ? レナのお口、きもちよかったかなぁ?」

「う……レナ、ど、どうしてこんなことするんだよぉ……お、俺はおまえのこと……う、うぅぅぅぅ」

「!? は、はぅ〜、か、かぁいい♪ レナに犯されちゃったその切なそうな顔、す、すっごくたまんないよぉ〜♪ ももももういちどお持ち帰りぃぃぃ〜♪」

「!? ちょ、ちょっと待って……は、話を聞いてくれぇ……」

たったいま離れたばかりなのに、レナはまたもや俺のくちびるにニュ〜っと舌を伸ばしてきた。
目の前のケダモノから逃れようと、俺は慌てて逆の方に顔をそむける。
するとすかさず、そこにもう一人の女の子が顔を近づけてきた。
3434人の○女:2006/09/27(水) 02:35:36 ID:PysrBqDl

「はいは〜い圭ちゃ〜ん、今度はおじさんとしてみようか〜? ん〜?」

「!? み、魅音……お、おまえもなの……か?」

「はぅ〜魅ぃちゃんずるいよぉ、せっかくレナがもう一回しようと思ったのにぃ……」

「あんたはもう十分喰ったでしょうが、次はおじさんにも味わわせてもらうよぉ? ね、圭〜ちゃ〜ん?」

くっくっくと笑いながら、魅音までもが俺にググ〜っと口を伸ばしてくる。
彼女の表情はいつも見ていたサバサバしたものとちがい、しっとりと濡れていて……欲情した女の顔をしていた。

「へっへ〜♪ 圭ちゃんのお口おいしそうだねぇ? こぉんなにレナの唾液でベットリ濡れて、とってもうまそうだよぉ〜? ん〜?」

「あぁ……ダ、ダメだ魅音……おまえまでこんなこと……や、やめ」

「はいは〜い大人しくしてねぇ? レナに汚されたとこ、おじさんがペロペロしてあげるからさぁほらぁ、ん〜んん〜(・3・)」

「や、やめ、やめてく、ん、んん! んむぅぅぅぅ!」

逃げようとした頭をガッチリと抑えられ、今度は魅音のくちびるが俺に襲いかかってくる。
レナのよりやや肉厚なムッチリとした肉が、ネットリと絡みついてくるように俺の口を抑えつける。

「うむ! むぅ……く、苦しいよ、み、みおん……んぅぅ」

「んぅ〜、んん? へぇ、圭ちゃんのってやわらかいねぇ〜? おじさんよりよっぽど女の子らしいクチビルしてるよぉ……♪」

「ね、ね? そうでしょ? 圭一くんのお口とってもやぁらかいんだよぉ♪ プニプニでたまらないんだよ♪ だよぉ♪」

「たしかにねぇ……これならレナがハマっちゃうのもわかるなぁ……あむ……あむ……あむ……」

時折レナと会話しながら、魅音は俺の口にチュッチュッチュッと何度もキスをしたり、舌でペロッペロッと舐めてきたりと間隔を空けて攻めてくる。
最初から最後まで吸い付いていたレナの一回のキスとはちがい、何回かに分けてしてくる口づけが俺により背徳感を感じさせていく。

「み、魅音……や、やめえぅぅ! お、おまえはこんなことするやつじゃぁあんんぅぅ! な、ないはずぅうむぅぅぅ!」

「ん、ほ〜らほらほらどうだい圭ちゃ〜ん? セカンドキスどころか……ん……その後のもぜ〜んぶおじさんに奪われちゃってるうよぉ? ん!ん!ん!」

「やめろ……んむぅ……お、おまえはこんなことするやつじゃない……あ、あむぅ……お、男にこんなことするやつじゃ……」

「ひどいなぁ〜圭ちゃ〜ん、おじさんだって『女の子』なんだよぉ? こういうことだってしたいんだよぉんむむむぅ〜(・3・)」
3444人の○女:2006/09/27(水) 02:39:43 ID:PysrBqDl

唇をタコのように突き出して、魅音は更にチュバチュバチュバっとくちびるに吸いついてくる。
弾力のある肉の感触が感じられるたび、俺の中の魅音像が次々と消えていく。 
男友達のように思っていた彼女の姿が、男に欲情するただの女に変わっていく……。

「う……こ、こんなのは魅音じゃない……俺の知ってる魅音じゃ……は、は、はぁぁ……」

「んむ、んむ、んむぅ、あ〜おいし〜、圭ちゃんのクチビルたまんないねぇ? こりゃクセになりそうだよぉ……♪」

「あらあら、魅音さんだってレナさんのこと言えないんじゃございませんの? そんな乱暴に圭一さんの口を犯して……」

「ふ、魅音は前から圭一だけには甘かったものね……キスして、『女』が目覚めちゃったんじゃない?」

「はぅ〜魅ぃちゃんいいないいな〜♪ レナももっかいちゅばちゅばしたいよぉ〜♪ 喰べたいよぉ〜♪」

「ん〜ダメだってぇ〜、圭ちゃんはおじさんが頂いてるんだからさ〜、んむ! いくらレナだってこれだけは譲れないよぉ? んむ、んむ、んむ!」

男が女にするように、ジュブジュブジュブとくちびるを突き刺してくるディープキス。
もう何回されただろうか……回数にするなら、俺はもう何十回も魅音とキスしていることになる。
ついさっきまでただの友達だったのに……さっきまではいい仲間だったのに……。
レナにむりやり口を押しつけられたことから始まり、続いて魅音と男と女のキスを何度もしてしまっている……。
いつしか俺の体は諦めたように抵抗をやめていて、ただ彼女の口に犯されるままになっていた。

「うあぁ……あ、あ……いやだ……こんなのいやだ……あぁ……」

「…………魅音、ちょっと止めて」

「ん、な、なんでさぁ梨花ちゃん……あむ……おじさんもうやめられない止まらない状態なんだけどぉ? んむ、んむ!」

「いいから離してあげて。 これ以上やったら、圭一が壊れちゃうわ……」

「ぶ〜(・3・) はいはいわかったよぉ。 圭ちゃ〜んごちそうさまぁ♪ ちゅっ♪」

最後に小さくキスをして、魅音はようやく俺の口を解放する。
皮肉にも、その軽いくちづけがもっとも俺の中の魅音らしいキスだった。
3454人の○女:2006/09/27(水) 02:40:43 ID:PysrBqDl

「う、うう……う、う……み、魅音……魅音、うぅぅぅ……」

「ん〜なんで泣くのさぁ? おじさんとキスするのそんなに嫌だったかなぁ……こりゃ傷つくなぁ〜(・3・)」

「はぅ〜ちがうよちがうよぉ♪ 圭一くん、レナ達にむりやり食べられちゃったのが悲しいんだよね? 犯されちゃったのが苦しいんだよね? ね?」

「レ、レナ……あ、うう……レナぁ……う、う、う……」

「!? あ、あ、あぁぁぁぁ♪ またそうやってかぁいい顔してぇぇぇ♪ もぉぉぉ圭一くんたらたまんないよぉかわいそうだけどかぁいいよぉぉはぅはぅはぅぅぅぅ〜♪」

悲しさでポロポロと涙をこぼす俺を、レナがハグゥっと抱きしめようとしてくる。
慰めるためではなく、可愛がるために……傷ついている俺をペットを見るような目で襲いかかってくる。

「圭一くぅ〜ん♪ お、お、お、お持ち帰りりりりぃぃぃぃぃ♪」

「う、うあぁぁぁ……も、もうやめてくれレナぁ……」

「ダメダメダメだよぉぉぉぉ〜♪ もう圭一くんはレナのものなんだからぁぁぁぁ〜ほらぁお顔上げてぇぇぇぇぇぇぇ?」

「い、いやだぁ……」

パァン!

恐怖でおもわず身をすくめた瞬間、何かが破裂するような音が聞こえた。
一瞬だけ、俺の周りが止まったようにシュンと静まり返る。
おそるおそる顔を上げると……そこにはほっぺを真っ赤にしたレナが、ビックリしたように目を見開いていた。

「はぅ、り、梨花ちゃん……な、なにするのかな? かな? ど、どうしてレナを叩い」

「いいかげんにしなさいレナ。 いつから圭一はあなたのものになったの? いいかげんにしないと、二度と圭一に触らせないわよ」

「…………はい、ごめんなさい」

梨花ちゃんのその言葉を聞くと、レナは急に表情を変えておとなしくなった。
さっきまでの異常なほどの笑顔を消して、人形のように顔を冷たくさせる。
そして俺の背後にボーっと立ち尽くすと、彼女は命令された機械のようにただ謝罪の言葉だけを繰り返した。

「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい……」

続く
346名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 02:43:14 ID:6qLrP8qQ
GJです!
続きの投下を全裸で待ってます。
347名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 03:55:40 ID:SsRCUjJG
梨花×羽入モノを書こうと思うのだが羽入って梨花や沙都子と同級生だっけ?
それとも圭一達と同級?
348名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 03:56:08 ID:LdGAxAXX
みんなの口調がいちいちエロイw 最高です。完結期待!
349名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 03:58:55 ID:p8BpDeds
>>347
低学年だと思う。祭冒頭、低学年の子たちにチヤホヤされてる描写あったような・・・
少なくとも魅音と、魅音の一つ年下?のレナ&圭一と同学年ではねーわな。
つーかみんな同じクラスだから同級生と言える
350名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 13:31:44 ID:qUFabhlw
>こういうことだってしたいんだよぉんむむむぅ〜(・3・)

不覚にもワロタw
351名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 14:37:23 ID:HLDnNYu+
GJです。最高すぎます。
最初素でキモい変態ぽかった圭一が責められると
純になって悲しむのが笑えてそそりました。

あと、レナと梨花の関係にとみなくを思い出した。
いいねーいいよー。ケダモノモードエロカワイすぎ。
しかし梨花がああだと沙都子の立ち位置が気になる。
唯一梨花と対等なステディというか情婦だったりしないものか。(願望)

しかし魅音は本当にセクシャルが足りてないなぁ。流石だ。圭一になって
「だが魅音! オメーはダメだ!!」 とか言ってやりたい。
352名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 15:18:26 ID:CcWfyLSL
(・3・)←途中でこれ入ると思いっきし吹くwwwwwwww
353名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 17:47:48 ID:LdGAxAXX
むぅ・・・確かに、エロネタにみおんwが混ぜられると悲しくなるな・・・
魅音なら最高なんだが・・・
354名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 22:02:19 ID:dFEgTbI1
圭一くんは今日も私のスリットに夢中
はいてないように見えるラインギリギリが難しいの。
魅ぃちゃんはこんな服絶対に着れない。

さてコスパで新しい服でもオーダーしようっと
355名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 22:11:23 ID:dFEgTbI1
させてくれ と言った場合

魅音→泣きながら殴られる。
レナ→大人になったらね。
梨花→いつでもいいのですよ。
沙都子→突如現れた入江に謎の薬物を注射される。
356名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 22:16:11 ID:dFEgTbI1
番外編
お魎→日本刀を振り回す

※攻略法
攻撃に怯まない→フラグ1
かわして懐に飛び込む→フラグ2
そのまま布団に押し倒すとイベント発生
357名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 02:37:59 ID:5aEE2wuD
実は羽入は貧乳だといいなーと思うのだがこのスレ的にはどうなのさ?
358名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 02:44:17 ID:bJaEs27c
羽入≧沙都子>>梨花だと勝手に思ってたが・・・
359名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 03:40:29 ID:qz7axlTv
羽入のあの立ち姿……。
背丈の割りに豊かな乳房という餌をチラつかせつつも、
構えた両腕は罠の存在を隠そうともしない……。

拳に打ち倒される危険を冒してまで、
胸に飛び込む益荒男を求めているようだぜ……。
360名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 05:49:38 ID:uJEYdA1v
というかあぅあぅが巨乳だってのは本家絵板の勇気○%氏の偉業だと勝手に思い込んでる俺。
ただ、あの人って乳を追い掛けるあまりにたまにかなり境界線上な絵を描くからなぁ……
361名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 21:20:33 ID:pYbcFqA+
はぬーってきょぬーだっけ?立ち絵みててもひんぬーに見えてしまう俺がいる

ところでみよさんのエロを見たくて仕方ない
脂ぎったエロい人達に体で媚を売るみよさんハァハァ
362名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 09:24:06 ID:TD955DrA
鬼曝し編の夏美×暁
ひぐらしモードに突入した夏美さんが暁君を調教する
「あはははははは、天国と地獄を同時に味あわせてあげるね!」(首輪とXXXを持ちながら)
363名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 09:27:48 ID:xe42xluZ
>>362
調教どころじゃないと思うが。
暁は確実に死ぬであろう……
364名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 12:39:42 ID:1LWh7QwQ
羽入
羽生
羽乳

みなさんはどれがすきですか?
365名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 12:40:41 ID:mlsMSUdy
羽入。 堀江由衣がドラマCD、声当てると聴いて今から全裸待機してる。
366名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 12:43:19 ID:9jBlAj4P
マジか。
そう考えると合ってるように見えるから不思議だ。

ところで、本編の羽入はチョーシこきすぎて梨花ちゃんにおしおき喰らうシーンにしか萌えないのは何故なんだぜ?
367名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 13:32:20 ID:W1gozEjC
>>364
覇乳がいいとおもうよ
368名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 13:33:39 ID:Ux3PsP2K
>>366
「チョーシこきすぎ」てw 
羽入かあいいよう
>>367
なんか強そうだ
369名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 15:09:59 ID:9jBlAj4P
>>368
具体的には祭囃しで赤坂が泊まる場面でキムチチャーハン食わされて高級シュークリーム捨てられかける場面なw

しかし、ホントにほっしゃん使ったらひぐらしの声優陣無茶苦茶豪華になるなw
370名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 16:26:21 ID:rfspbFHq
こないだ羽生って人いたぞ?
371名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 19:55:32 ID:W1gozEjC
それなんて将棋棋士?
372名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 22:09:45 ID:i6cC3d3l
サッカーにも似たようなのがいるな
373名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 22:13:06 ID:fi12S6js
そういや「はにゅう」って選手いますね。同じ字だったかどうか忘れたけど。
374名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 22:43:12 ID:YK9ODWlw
ジェフの羽生?
それはそうと今予告編聞いた。確かにあれは堀江由衣っぽいな
あぅあぅあぅ〜しか喋ってないから確信は出来ないが
375名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 22:53:00 ID:T/C5qOgc
某所から転載だが、↓って全部堀江が喋ってるんじゃないの?
俺も最初聴いたときは「〜〜シリーズスタート。」までレナ(中原)が言ってると思ってたが、
なんか某ひぐらしスレだと全部羽入(堀江)が言ってるような空気だったんだが。

      , -―-、__
    ,イ /  , ヽ `ヽ、
   / {  {  lヽ }  i  !_
   /{ i N\リーソヽ lハi;;;ヽ
   |;ヽル-‐  ‐‐- ソ }l;;;;;|  前半4編の出題編に続き、待望の回答編がいよいよ始まる。
   {;;;;| {  _, "∠ノ |;;;/  聴者を混迷に陥れた数多の謎がついに紐解かれる。
   ヾハ ゝ、 _ , イルノi.イ   ドラマCDひぐらしのなく頃に解、2007年春シリーズスタート。
    ノ、_l/ノ ! />、│/ |
    / ,イ i// _イ / |   はぅあぅあぅ〜wwww
   J r / / /  / Y 八
376名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 23:11:46 ID:xe42xluZ
おやっさん:たてかべ和也


……マジで? 現場監督のおやっさん、ジャイアンなの?
声優とか興味ないけどさすがにこれは驚いた……

377名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 23:12:50 ID:YK9ODWlw
>>375thx
何度か聞き比べてみた。
そう言われてみて初めて分かった。確かに全部堀江由衣っぽい
レナがPVやってるんだろうという先入観があったみたいだ
378名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 23:22:41 ID:HLSDKk3J
こち亀のインチキ不動産屋は羽生って書いてはにゅうだった
379名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 01:01:28 ID:hXZAB9Gi
>>376
ジャイアンwwwwwwwww
380名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 01:16:29 ID:oI/v45AP
おやっさん「ホゲェー♪」
建設作業員「うっせぇんだよいつもいつも下手糞な歌うたいやがってえええああああ!!!」

*****

昭和54年6月24日、ダム現場の監督が殺された。建設作業員5人を逮捕、主犯は未だ逃走中。
381名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 05:33:04 ID:Euiy645O
>>380
事件の裏がそんな動機だとは・・・さすが正解率1%・・・
382名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 23:28:28 ID:xtW+b7+s
>>355
魅音に萌えた
誰か魅音にスク水なシチュで一発描いてくれないかなぁ・・・かな
383名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 06:36:06 ID:CHtyZkRn
>>380
「名付けてジャイアン殺人事件!」
384名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 07:43:05 ID:UftoKK4m
剛田武し編か
385名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 08:51:43 ID:CHtyZkRn
途中でツチノコの噂が流れると郷田武し編に分岐
386名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 08:54:46 ID:ymHRvaEp
今月号のコンプエース読んだ。

きとえん自らエロパロの見本を描いてくれるとはw
387名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 23:00:07 ID:kDJSSFfU
園崎百合(詩音×魅音)需要需用あるー?
魅音×詩音もおk。
需用需要あるなら書くかもー
388名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 23:00:40 ID:x4oWqkmr
ある。ひぐらしなら何でもおkだ。
389名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 23:01:46 ID:kDJSSFfU
園崎百合(詩音×魅音)需要あるー?
魅音×詩音もおk。
需要あるなら書くかもー
390387,389:2006/10/04(水) 23:10:23 ID:kDJSSFfU
うわ…需要てどっちかわかんなかった時に二つ書いてたのをまんまでやっちまったorzアリエナスorz

>>388
おk。じゃ書ければ書く。
でもあんまり期待はするな。
391名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 00:09:47 ID:0lHT38UF
>>389
詩音×魅音はありふれてるので魅音×詩音プリーズ
詩音とは毛色の違う優しいちくちくした攻め方きぼん
392名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 00:17:00 ID:W/uSyd+X
>>191
魅音×詩音だと魅音がSっぽいダークな感じになりそうなんだが。
どう間違っても詩音がMにはならないが。

ま、検討&奮闘する。
393名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 21:19:13 ID:iz+QgQ7/
そういえば、職人◆qjWeqFmPg.氏の 赤坂×梨花の続きはまだですか??
394名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 21:21:25 ID:zyrSU4+H
全裸で待ってようぜ。
催促しちゃダメだ。急がせて、質が落ちるのは勘弁。
395 ◆qjWeqFmPg. :2006/10/07(土) 09:00:48 ID:U4H6u555

(・3・)ちゃんと待っててくれる人がいて、おじさんちょっと安心。

すいませんね。忙しいとつい後回しになるもので。なんとか今月中には仕上がらせる予定です。
鬼曝しで赤坂の充電しましたし、モチベーションは良好ですよ。
投下まで焦らされててください。
396名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 22:37:47 ID:NYtjSJYy
ホッシュ
397名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 17:32:42 ID:k6YGkJv9
軽井沢で綿流しを思わせる事件がありましたな……。
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061006-00000023-san-soci

聞き間違えがなければ、さっきのニュースでは
「釘は死亡後に打ち込まれたものではなく、
生きたまま釘を打たれたのが原因で死亡した」
なんて言ってたんだが。怖ぇ……
398名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 19:21:23 ID:3bvpWNZJ
■┃┏┓┃■■□□■■□□□■□□■■□□□■□□■■□□□■
■┃┗┛┃■■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■■■
■┣┳┳┫■■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□□□■
■┃┗┛┃■[[コード]]  <<園崎魅音@ひぐらしのなく頃に>>
■┗┓┏┛■    /  /         i  ,} ____ー- 、      ` ー― --/
■┏┻┻┓■  /  '          lーv { / / /_7_ノ` ,、
■┃┏┓┃■. /  /            |  ` ーくーゝ,rーイ   丶、
■┃┣┫┃■ { ./          i  |     }  ハ  }     ` 、
■┃┃┃┃■ | i  i     i   |!   '     _l イ´丁 :i      :N 丶、
■┣┻┻┫■ | l  l     |   !>-ト     ! /  l ∧     l l    `  -  ..__
■┃━━┫■ ヽ.j  !     |x ´ '、 \ヽ   j/ ィ/-V-ュ}  /   |′
■┣━━┃■   {  |     | \ l___ `     〃´ ̄7 /   ,!
■┣━━┫■   l   '.     '、  _>竺ミ、        / .ィ   /{     ____
■┗┓┏┛■   l  ハ    \ヽV´       ヽ   ノ'´/!   r' 7  -― 、
■┏┛┗┓■   ト、 i、ヘ、  、   ゙\         ノ  /V  | V    `ー 、
■┣━━┫■   | ヽ! \ヽ ヽ、_   `ー 、_   ̄   /}ノ l  j! ′      ハ
■┃┏┓┃■   |   \  〉、  `丁ニ<.. ___//ひぐラシは 【22:19:00〜22:19:59】
■┃┗┛┫■   |    ∨  ヽ.  | /   ヽ   /    | .//       ∧   }
■┃┏┓┃■■□■□■■□■■□□■■■□■■□■□■□□□■
■┣┻┻┫■■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■■■

アニメ最萌トーナメント2006 投票スレRound210
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/vote/1160454946/
お暇な方は上記の時間にひぐラシってくださると嬉しいのですよ

ラシについてはこちらで
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/vote/1159028705/
399名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 21:49:44 ID:ypPEOSfL
ファミ通に載ってた「魅音」のCG怖えぇぇぇぇ
400名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 06:43:54 ID:sWCZ3RQP
ワラキアの夜だな。ありゃ。
401名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 14:17:13 ID:Som8UpxH
CS版では大幅カットなのか>魅音の出番
402名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 14:23:21 ID:IxZWmKTd
>>401
追加話が三つもあるからそれに比例して増えるとは思う
大活躍するかは分からないけど、見せ場はあるんじゃない?
403名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 19:32:08 ID:nsNUjd3p
茜さんを攻略したいんですが
404名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 19:35:40 ID:yf6AC1MD
そりゃ無理や。
405名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 20:38:16 ID:5STnGTAT
詩音に「お姉ちゃん」モードで迫る魅音誰かきぼん
406名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 23:35:31 ID:q7UvHWzx
>>405
それはどういう意味での「魅音」なのだ?
あの姉妹関係ややこしいからなー。
407名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 23:50:30 ID:Wm6VnE5r
詩音の日記


祭の晩にお姉達と一緒にいた圭ちゃんを祭具殿の近くに連れ出した。
しきりに「梨花ちゃんは?」と連呼してうるさいので腕を絡めて胸を押し付けたら黙っちゃった。
耳まで真っ赤になっちゃっててかわいい。

そーれ それ 
もっともっとぐりぐりしてあげる。
さらに耳に吐息を吹き掛け
「柔らかいでしょ?直に触ってみる?」
上着の裾をめくってブラをちら見させると

ボン! と音がして圭ちゃんが倒れちゃった。
あちゃー刺激が強すぎたかな。
408名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 23:50:41 ID:ysp5Smoy
「信じてって言ったのに信じてくれなかった・・・ひどいよお姉ちゃん・・・」
言うなれば真詩音モードか。それで迫るってどんな・・・すごい見たいんだが。
409名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 12:57:37 ID:UxzSqwlT
最後までクリアしたのに
未だに詩音と魅音の関係がよく分からない俺はフォングシャ
410名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 12:59:23 ID:r7wdfzPr
>>409
とりあえず性格に関しては結構違う。
411名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 14:08:42 ID:9qHsqGse
俺の脳内イメージ

 魅音  → 縞ぱん
 詩音  → レース
(・3・)→  Tバック
412名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 22:13:35 ID:UhWEXSuZ
3人目誰だよ
413名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 22:14:02 ID:9CUQaP/3
みおんw
414名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 22:32:11 ID:36QIz3rm
>>411
ttp://mig380.chez-alice.fr/up1/file/a1_061377.jpg
ttp://mig380.chez-alice.fr/up1/file/a1_061389.jpg

二人の下着は意外にもおそろいなのですよ、にぱー☆
ほんとは恥ずかしくてたまらないのに言われるまま総レースを履く魅音を想像
415名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 22:45:02 ID:2q3fZS4P
>>414
どうもありがとう
416名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 17:43:14 ID:lw75S0WK
続き期待かな
417名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 00:39:00 ID:yzS7QSSd
園崎百合難しい…
と言うことで息抜きに羽入×圭一なんて書いてみたり。
こんなん羽入じゃない!と思ったら無理して読まないで下さいね。身体・精神に問題が来たら大変なので。
ちなみに羽入の一人語り形式です。
ま、とりあえずドゾー



こんにちは、ボクは羽入と言うのです。
いつもは梨花が目立ってばかりだけど、今日はボクが主役なのですよ。あぅあぅあぅ〜♪


みんなも知ってるかも知れませんがボクの姿は梨花以外の人には見えないのです。
だから時々こんなことをしてるのですよ。


…今圭一がお風呂に入ってるのです。
じゃあ今日の相手は圭一に決めたのです。
圭一、覚悟するですよ。あぅ〜♪


まずは圭一の家のお風呂に侵入するのです。
これはボクにはとても容易いことなのですよ。
418名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 00:42:17 ID:yzS7QSSd
…圭一、そんなに自分のオットセイが気になるのですか。
あまりにまじまじと見ているのでちょっと驚いたのです。
…まぁ圭一はお風呂に入る時はいつもこうなのですが。

さて、突然ですがボクはオヤシロ様と呼ばれていますです。
つまり神様なのです。
だから少し都合が悪いことでも何とか出来るのですよ。

…他のものに触れるようになるようにするとか。


さて、ここからが本番なのです。

圭一の胸についている可愛いサクランボを撫でてあげるのです。
左も右も両方を可愛がってあげるのです。

…あ、圭一が違和感に気付き始めたのです。
でも圭一にはボクは見えないのです。止められはしないのですよ。
…例え見えたとしても***を**ば抵抗出来ないはずですが。

さて、続けるのです。
左と右のサクランボを交互に撫でてあげますです。
圭一は辺りを見回しているのです。でもボクは見えないのですよ。
419名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 00:43:56 ID:yzS7QSSd
あぅ、段々圭一の息が上がって来たのです。感じているのですね、あぅ♪

ボクも楽しくなって来たので次は別のことをするのですよ。
右は右手で撫で続けますが…左はボクの舌で舐めてあげるのです。
小さな小さな飴を舐めるように優しく、でもしっかりとするのです。

ボクの舌が圭一のサクランボに触れた瞬間、圭一の身体がピクッと震えたのです。
あぅあぅ、かぁいいのですよ〜♪

レロレロと舐め続けるとピクピクと圭一の身体が小刻に震えますです。
お風呂の中に圭一の声が響きます。伊知郎や藍子に聞こえてなければいいのですが…今までも大丈夫だったので大丈夫だと信じて先を続けますです。

次は手と舌の場所を入れ換えっこなのです。左もちゃんと舐めてあげますですよ♪
圭一のオットセイも反応してますし、ちゃんと感じてくれているのですよ。
とっくにこの事態の不可解さを理解しようとするのは諦めたみたいなのです。
圭一は快楽に流されやすいからやりやすいのですよ。
ボクも大分気分が良くなってきたのです。
420名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 00:45:59 ID:yzS7QSSd
じゃあ、そろそろさっきからおっきしてボクに触って欲しがってるこのオットセイに触ってあげるのです。

…あっついのですよ。大分溜ってるみたいなのです。
そんなに気持ちがよかったのでしょうか?
こう言う時に声が欲しいと切実に思うのです。

オットセイの頭の所をさわさわと撫でますです。
あ、透明な液体が先っぽから出てきたのですよ。あぅあぅ♪
その液体を手につけて上から下まで行ったり来たりするのです。
何度も何度もゆっくりと…丹念に全体を撫でてあげますです。
オットセイがさっきよりもっと硬くなっていますです。ガッチガチなのですよ♪

…あぅ?圭一が何か言ってるのです。
もっと強く…もっと早くして…?
仕方ないのです。ボクは優しいからお願いを聞いてあげるのですよ。
421名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 00:47:04 ID:yzS7QSSd
ちょっと強く握って、そのままさっきみたいに動かすのです。
ただし今度はさっきよりずっと早くて強い動きなのです。
撫でると言うより擦ると言う感じなのですよ。
あぅ、圭一の声が一層大きくなったのです。
同時にサクランボも両方をちゃんと可愛がってあげますです。ボクは優しいですから♪

ますますオットセイが硬くなったのです。そろそろ限界が近いようなのですよ。
でもまだサクランボにやってあげたことをオットセイにやってあげてないのです。

先っぽを軽く口にくわえますです。
そして舐めてあげますです。
でも今度は飴を舐めるようにではなく、アイスクリームを舐めるように。
上から下へ、下から上へ、何度も何度も行ったり来たりするのです。
圭一の顔が苦しそうなのです。刺激が弱くて達せないのですね。
ボクも楽しませてもらったのでちゃんと終わらせてあげますです♪
422名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 00:50:04 ID:yzS7QSSd
先っぽをもう一度しっかりとくわえて吸いあげるようにします。それと同時にオットセイ自体にも手で刺激を与えてあげますです。
圭一の身体がブルブルと震えて…何かがオットセイの中を上がって………

あぅ…相変わらず苦いのですよ。これだけは中々慣れないのです。
圭一は…失神してしまったのです。あぅ、ここが暑いのも関係ありそうなのです。

さて、圭一も出したことですし、ボクも帰るのです。
起きても暑くて見た夢だと思うはずですからほっといても大丈夫なのです。





これがボクの趣味なのですよ。
今日は圭一でしたが、他の子―――主に部活メンバーですが―――にもしに行ったりするのです。
でも梨花にはまだ一度もないのです。梨花にはボクが見えるから気付かれるのですよ…

これがボクの内緒の趣味。あなたにだけ教える秘密なのですよ。

今度は誰にしようかな…なのです。あぅあぅあぅ♪
423名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 00:52:32 ID:yzS7QSSd
以上です。
ネ申さまの降臨を待つ間の保守代わりと思ってもらえれば嬉しいです。

お目面汚しすいません!
424名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 09:39:24 ID:uGlH1quS
>>423
よくやった。とりあえず次はレナの家へ行ってこい。その次は興宮の茜のところだ。
なに?雛見沢から出られない?妄想ぐらい自在に出来ろ修行が足りん!
425名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 16:31:42 ID:f3MLWBT+
>>423
GJ!次のターゲットはエンジェルモートで仕事中の詩音だスネーク
426名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 20:06:28 ID:tEgFkiAk
>>423
すげえ超GJ!
羽入の見えない状態を駆使するのは面白いかも!
露出プレイとか羞恥系のプレイがいくらでも出来そうだ。
いけない一人遊びから黒梨花による調教まで幅広くいけそうだぜ!
427名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 22:27:17 ID:Kqs/S5yQ
>>426
羽入は梨花と感覚を共有してるから・・・
つまり黒梨花は自分をいぢめて羽入を調教する、と。

SでMなんて恐ろしい子・・・
428名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 17:39:19 ID:jb+1LwiA
>>427
でも梨花が腹かっ捌かれてる時、羽入平気な顔してたような…?
429名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 20:34:45 ID:GnH8+ifi
共有しているのは味覚だけだった気がかる
430名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 07:07:01 ID:XXB+BV2+
>>429
しかしエロスはすべてを超越する。
431名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 07:13:32 ID:5da96w+j
誰がうまいこと言えと・・・
432名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 18:21:55 ID:PZ/2dhij
>>430
よし、君に全てを託す。
漏れたちを悦ばせてくれ。
433名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 18:26:16 ID:XhkWWD2N
本編中でその辺の詳しい説明とかなかったと思うから
梨花が羽生に渡したい感覚だけ共有できる、と脳内補完していた。
434名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 22:34:34 ID:8i9pjaZx
鬼隠し編で圭一がレナを陵辱する夢を見た。い〜い夢だった。
だれか書いてくれないかな。
435名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 22:51:04 ID:PZ/2dhij
鬼隠しということはレナ&魅音を疑って疑って疑いまくるわけか。
その上で陵辱・・・「正体見せろ!」か?
436名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 23:28:58 ID:SeB70kzM
>>434
そのシチュはどんなんだ?
レナがKにご飯作りに来たときとかか?

「なんで家に俺一人しかいないってこと知ってんだよ!!
いったい俺に、何が目的なんだ!!」
「目的って……そんな……」
「うるせぇ!! 本当のこと言わないと」
「い、痛い。痛いよ圭一君。ほんとに痛いの。ほんとに知らないの。お願い……私を信じて」

>>435をみて勢いで書いた。
こんなシチュで誰か書いてくれないものか。
437名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 11:10:06 ID:6lLkLkqk
ダメだ泣く
438名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 11:50:45 ID:nXLvhGmL
ひぐらしがなく頃にのエッチな漫画を貼ったよ
見に来てください(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
http://bbs7.fc2.com/php/e.php/eroero/
439名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 15:19:20 ID:frDGanNB
>>436
で、犯されても健気にKに呼びかけるレナに、Kが正気に返るわけだな。
罪滅ぼしのレナみたいに。
440名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 16:53:52 ID:Ep7EKvXB
>>438
怖くて見に行けません
441名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 17:16:31 ID:n7xpoRva
>>439
ということは、罪滅し編ではレナがKを逆レイp
442名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 19:35:26 ID:YAc4fxyH
>>441

>>182-189がまさにソレ
443名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 21:31:03 ID:aiTPtoXG
鬼隠し編のエロは保管庫に1個あったがあれは陵辱じゃないしな・・・。
難しくないか?
444名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 22:54:15 ID:UV/QTumU
でも、それマジに見たい話だ!
445名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 10:10:07 ID:1tPoHD8j
色々妄想してみた

バットで殴り殺された魅音の死体の横で
圭一に犯されながらも、必死に正気に戻そうと呼びかけているレナ

ダメだ泣く
446名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 12:56:30 ID:j8N3XuTC
その設定だとむしろ魅音の方が哀れに思えるのだがw
447東雲どんとこい ◆T2gba4XHVE :2006/10/23(月) 01:47:00 ID:Vqaz3wvW
この流れから勢いづいて書いてみましたよ〜
まだ、途中だけど投下します。
下手なとこもあるかもだけど、楽しんでくれたら幸いです☆
448アナザー鬼隠し其の一:2006/10/23(月) 01:49:09 ID:Vqaz3wvW
――――圭一サイド――――
「罰ゲームなんだよ、だよぉ…!」
「圭ちゃん…富竹のおじさまと同じ目にあってもらうよ…」
嘘だと叫び、電話を盗聴、おはぎに針を入れ、あまつさえ仲間に隠し事をした、
レナと魅音だ。
もう"こいつら"は俺の知っている"二人"じゃない。鬼に身体を乗っ取られたに違いない。

近付く注射器が
――私はレナっていうんだよ、だよ。圭一くんって呼んでもいいよね?よろしくね!はぅ
――あたしは園崎魅音!わからないことは何っでも聞きなさ〜い!
げてげてと笑うやつらは
――これってデート……なのかな、かな?
――前原圭一君を新たな部員として……!
俺は殺されるのか
――圭一くんの手、……あったかいね。
――おじさんたちは最強のコンビだからね!

世界から色が消えていく……!
俺の未だにクールな頭が電光石火で弾き出した 計 算 結 果 ッ !!!

そうだ、殺される前に、全部壊してしまえ!
449アナザー鬼隠し其の二:2006/10/23(月) 01:50:56 ID:Vqaz3wvW
もうあの日常が戻ってくるなどと希望的観測は信じられない、いや"信じるな"前原圭一ッゴメンな、レナ、魅音。俺は二人が鬼に蝕まれるのを止められなかったッ!一番近くにいた!止められた!仲間だと思ってた!いや、今も思ってる!だから俺が終わらせる!

ぅうおぉあぁああぁぁああぁあッ!!!!
そばにあった金属バットに手ヲカケル……

――――レナサイド――――
最近圭一くんはとにかく元気がなかった。
それだけじゃない、だんだん冷たくなっていった。指を詰められたし、酷いことも言われた。
私だけじゃ無いよ、魅ぃちゃんも。
魅ぃちゃんは泣いてた。
――私は圭ちゃんを怖がらせたくなかっただけなんだよ…。っく、でも、そんなことしないほうが良かったのかな…?
圭ちゃんに嫌われちゃったよ…うっく…――
――でも圭一くんは具合がすごく悪いのかもしれないから、もう少し待ってみよ?ね?――

やっぱりそうだった。
やっと追い付いたと思ったら、圭一くんは道に倒れていた。
「魅ぃちゃん……!大変だよ!圭一くん、倒れてたよ!」
「えぇっ?あ、あたしもすぐ圭ちゃん家行くよ!」
450アナザー鬼隠し其の三:2006/10/23(月) 01:52:31 ID:Vqaz3wvW
「……圭一くん、しばらく休んだ方がいいのかもしれないね」
「うん……じゃあ何か圭ちゃんを元気づけるような事してあげようか!」
「うん、いいかも。じゃあまた後でね!」

それで魅ぃちゃんがマジックを出したら……圭一くんの様子はおかしくなった。

叫びながら、私を振り払い、金属バットで魅ぃちゃんを思い切り殴った。
……鈍い音がした……

――――圭一サイド――――
やつらは抵抗を試みた様だったが、そんなものはあまりにも非力ッ
……なんだ、こんなに簡単に捩伏せられるなら、もっともっと早くに。
魅音の姿をした鬼は、最初の一撃で頭から血(赤い色だというのは意外だった)を流して、時々唸りながら気絶していた。
しかし……レナの方は両手を広げながら、まだ襲ってこようとする。
ナメルナヨ、いくらお前が鬼でも、俺は丸腰じゃない!

それを理解したのか……なかなか仕掛けてこない。
まだまだ俺は冷静だが、やつも少しは頭を使うようだった。
レナの姿をしている時点でなかなか戦略的だと思う。このせいでなかなか抵抗できなかったのだなと分析した。
しかし……俺に殴られながらも、まだ何か呪詛を吐きながら襲ってこようとする
451アナザー鬼隠し其の四:2006/10/23(月) 01:54:28 ID:Vqaz3wvW
んだぜ、なんて恐ろしい……
ふと思う。
もう、本物のレナは戻ってこない。

じゃあ、わかってるよな、前原圭一?幸い、やつは弱ってる。

……ドウセ壊スナラ、徹底的ニ……

あぁ、なんだ、識ってるじゃないか、もっともっと効率的で、俺になら出来る、壊シ方……
――――レナサイド――――
圭一くんは凄い形相でいきなり私を押し倒した。抵抗できない……!
そして私の襟首を引っつかむと、凄い力で制服を破いた!
「け、圭一くん!レナは何も恐くないよ!信じて…きゃうッ」
ブラの上から胸を鷲掴みにされ、鎖骨から首筋に向かって生暖かい舌が這う。
そのまま強引に唇を奪われた!
「ん……にゅ……うぅッ…………」
息が出来ない。抗えない。そうしてる間にも圭一くんの手は、ブラの上でなく、中になって、もう外れかけている。
「んはぁッ……はぁっはぁっ……圭一くん……いやッ…助け……ッ、魅ぃちゃん助けて……!」
魅ぃちゃんは、死んではいないようだけど、気絶したままだ。
足掻いても足掻いても、のしかかられて動けない。
あまりにも強引に暴れたため、圭一くんのシャツのボタンが弾けた。剥き出しになった素肌と素肌が擦れあう。
452アナザー鬼隠し其の五:2006/10/23(月) 01:56:55 ID:Vqaz3wvW
ふと、こんな時なのに思った。
圭一くんにキスされても嫌じゃなかったな……

その時、乳首が敏感に擦れを感じた。
「……はうっ……は、はあっ……信じて……圭一くん……レナ、もう動かないから!圭一くんを困らせないから!」
嘘だ、動かないんじゃない、動けない。
もう、これだけで身体は火照って、とろけそうになっていた。
圭一くんは、押し倒してからは何も言わなくなっていた。

――――圭一サイド――――
しばらく柔らかな胸を虐め続けた。
それでも口は休ませずに、無数に赤い跡を残すと、もうレナは抵抗しなくなっていた。
息を荒くして、それでもまだ何か呟いている。

どくん、どくんと心臓が高鳴る。
背筋を冷たいものが走る。
あれ…あれ……?何か俺は間違ってないか?
違う気がする。何が?わからない。
俺は、鬼に対して罪悪感を抱いている……?
なぜ?殺そうとしてるんだぞ?だから壊すんじゃないのか?

じゃあなぜ俺は戦ってたんだ?日常を取り戻すためじゃなかったのか?
今からでも日常は戻ってこないだろうか?
453アナザー鬼隠し其の六:2006/10/23(月) 01:57:43 ID:Vqaz3wvW
魅音を見た。
頭から血を流して、倒れていた。
俺ガ殴ッタ

レナを見た。
上半身は曝されて、目に涙を貯めていた。
俺ガ曝シタ

俺ガ間違ッタ……?

「ふ…………はははははははははッ!!ハハハハハハハハハハハッ!!!!
もういいッ!何もかも!どうでも!
壊してやる!そうだ俺が!終わらせてやる!」

もういいよ……楽になろうぜ……

……お前を、犯す。
454東雲どんとこい ◆T2gba4XHVE :2006/10/23(月) 02:00:27 ID:Vqaz3wvW
訳あって携帯での投下になってしまいますた……
見にくくてすみませんです……
続きはちゃんとPCからにしますので御勘弁を〜
455名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 02:05:44 ID:Glm/qKkd
>>454
続きwktk

>>445のレス見て思いついたつまらない妄想

罪滅ぼし編、学校占拠時

レナ「…そしたら次はね、圭一くん、皆の前で魅ぃちゃんをレイプして」
圭一「なっ……?!」
魅音「えっ?!レナ?!何を…」
レナ「あはははは、なんて顔してるのかな?二人とも。よかったね、魅ぃちゃん。
   大好きな圭一くんとセックス出来て。この前は、魅ぃちゃんだけさっさと
   殺されちゃったから、圭一くんセックスできたのはレナだけなんだよね。
   抜け駆けしないって約束だったのに、ごめんね。だから、これでおあいこ」
圭一「!……レナ…お前、まさか…記憶が…」
レナ「…すごく痛かった、苦しかった、それ以上に悲しかった。何度も痛いって、
   やめてって言ったのに、圭一くんはやめてくれなかった!魅ぃちゃんの死体
   のすぐ隣で、血と涙でぐしゃぐしゃになった私を、圭一くんはまるで物でも
   扱うかのように、乱暴に、何度も何度も何度も」
圭一「う…あああっ……!…っ、レナ…すまない…あやまって済む事じゃないけど、
   本当に、ごめん…ううっ…」
魅音「ね、ねえ、なんなの?!一体どういう事?!圭ちゃん?私全然わかんないよ」



つい勢いで書いてしまった。今は反省している。


456名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 02:43:31 ID:jSPfBr3V
うぉっと!
先を越されてしまったようだw

自分も完成したら投下します
457名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 02:45:13 ID:jSPfBr3V
>>455
連投スマン

旧保管庫に同じネタのSSあったよ
458:2006/10/24(火) 09:20:15 ID:JIUOUtXp
459タコ丸焼き:2006/10/24(火) 10:16:38 ID:JIUOUtXp
いきなりだけど投下します。部活メンバー×圭一です。
おれはいま椅子に縛り付けられていた。
「おい!いくらなんでもあれはないだろ!」
おれのまえには、レナ、魅音、さとこ、梨花ちゃん、羽入がいる。
「あのバツゲームを書いたのは俺だけど、冗談のつもりで・・・・」
「圭ちゃん。大人しくバツゲームを受けてもらうよ。」
「じゃあ、さっき決めた通り、魅ぃちゃんからね。」
そして魅音は俺のズボンをぬがしていく・・・・

そうそのバツゲームは皆に俺がイカサレルものだった!
460タコ丸焼き:2006/10/24(火) 10:55:42 ID:JIUOUtXp
「じゃあいくよ。」
魅音は上半身のシャツを脱いで胸で俺の息子を挟んできた!
「うあぁ!魅音やめ・・」
「手加減はしない。」
胸で俺の息子を擦りまくる!
「ぐあ!気持ち、いいよ、これ!」
しかし魅音は「後が支えてるからね。ソッコーでイカセル!」
そういうと顔を降ろし息子を舐め始める!
「は、はあぁあぁあ!魅音!」
息子を丹念に舐めあげ胸で捏ねくり回す!そしてついに!
「うぁああああ!で、でる!ぐうぅぅ!」
そして俺の息子から欲望が飛び出る!
魅音は顔面にかかってもきにしないみたいだ。
「さ、つぎはレナだよ」
461タコ丸焼き:2006/10/24(火) 13:52:23 ID:JIUOUtXp
魅音が離れる。そしてレナが飛び付いてきた!
「うお!止めろレナ!」
そして俺の息子を凝視して
「はうぅぅぅぅーー!圭一君のオットセイかあぃよー!お持ちかえりー!」
やばい!かあぃいモードだ!さっきイカサレたから力がはいらねぇ!
「レナ!部活メンバーの良心のお前なら助けてくれるよな!」しかし
「はうぅ?部活のバツゲームは決まりなんだよ、だよ!」
そういいながら息子をすごい早さで手コキしてきた!
「うぁぁ!レナ・・激し過ぎる・・」
シュッ シュッ シュコシュコ
「だ、だめだあぁあああ!」
欲望をまた吐き出した!
462名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 20:22:59 ID:ZoVkmrRP
どこの小学生の作文だ。

糞コテアゲ厨帰れ
463名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 21:27:58 ID:uGfF9MXr
まあ、ちょっと落ち着け。
とりあえず、俺は>>454の続きをwktkしながら待ってる。
464名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 21:32:47 ID:eKh4K6Z9
邪神降臨の予感……
465名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 21:33:52 ID:qqsuc32u
逆に考えるんだ。
邪神がいるということは神もいるということ・・・!
466名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 21:39:58 ID:sZHZwSbQ
こえええええ……!
うpするのこええええええ……!!
467名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 21:41:38 ID:qqsuc32u
>>466
気にしないでうpしてくれ。
468名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 23:10:24 ID:nrQ3CT5P
今投下すればだいぶ評価甘めになるな
よし、今から書いてみる
469名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 23:19:16 ID:sZHZwSbQ
>467 じゃ、じゃあしてみます。

梨花ちゃんの命が狙われて起こった、あの裏山での戦いの後。
梨花ちゃんは、赤坂さんと手紙を交わすようになった。
その内容は部活メンバーの近況を伝えるものも多く含まれていて、
夏休みを全身全霊で遊び倒した私達は、写真や寄せ書きを送ったりもした。
仕事で忙しい赤坂さんは、こちらほど話題が多いわけではなかったけれど、
家庭内で撮影した奥さんや子供の写真を送ってくれたりしていた。

赤坂さんに手紙を書くとき。
赤坂さんから届いた手紙を読むとき。
梨花ちゃんはとても嬉しそうに微笑み、瞳をキラキラと輝かせる。

もう、みんなわかっていた。
梨花ちゃんは、赤坂さんに恋をしているんだって。
こんなにも梨花ちゃんが心の内を悟らせてしまうのはとても珍しくて、
沙都子ちゃんや羽入ちゃんだけでなく、魅ぃちゃん詩ぃちゃん、
圭一君も悪意のない冷やかしをして可愛がる。

私はなぜかその輪に加われなくて、笑顔を作りながらみんなを見ていた。
――みんなから頭を撫でられて幸せそうに笑う、梨花ちゃんのことを。


      ひ  ぐ  ら  し  の  な  く  頃  に


                            恋殺し編

470名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 23:23:36 ID:sZHZwSbQ
>469の続き

雛見沢を囲む山々の緑が少しずつ黄色に変わり始めた頃のことだった。
受験生として本格的に動き始めた魅ぃちゃんは、朝早く登校して圭一君に勉強を教わっている。
私も学力の基礎を固めるために便乗して、三人で勉強するのが最近の朝の恒例行事だった。
ノートに鉛筆を走らせていると、廊下に軽い足音を響かせて梨花ちゃんが駆けこんでくる。
「――赤坂が、来るのです!」
梨花ちゃんがにぱっと笑うと、教室の空気は一瞬にして花がほころぶように和らいだ。
私たちが報告を聞くために教科書を閉じていると、沙都子ちゃんと羽入ちゃんが到着する。
「梨花ぁ〜、ちょっと、急ぎすぎですわよ〜?」
「まったくなのです。これではお昼休みの前ににお腹が空いてしまうのです! あぅあぅ!」
そんな二人の小言も、梨花ちゃんの耳には入っていないようだった。
満面の笑顔の梨花ちゃんはまさに浮き足立っていて、ふわふわした状態で落ち着きが無い。
小さな身体に収まりきらない喜びが伝染したように、魅ぃちゃんと圭一君も笑顔になっていた。
真面目に勉強に取り組む学生から、いつもの部活メンバーにスイッチが切り替わる。
「マジかよ梨花ちゃん! ラッキー! オレ冬前に麻雀の手解きして欲しかったんだよな〜!」
「くっくっく、公安のエースさんも、結構おヒマなようで〜」
それぞれ冬に初の麻雀漬けと勉強漬けが約束されている二人が、口々に感想を言う。
「魅ぃはひどいのです。隣県で行ってる仕事が早く片付いたら、少しお休みを貰うそうなのです!」
いつもの皮肉に食って掛かる梨花ちゃんに、魅ぃちゃんは苦笑して白い歯を覗かせた。
「はは、はいはい。おじさんだって、あの日の仲間とまた会えるのは嬉しいよ。これで勉強さえなかったらな〜!」
ぐっと伸びをして肩をほぐす。それに気付いた羽入ちゃんが肩を揉みはじめると、ケタケタ笑い出した。
どうやらくすぐったいらしい。長いスカートに包まれた脚をバタバタさせて悶えていて……はぅ。かぁいい。
「梨花ったら昨日の夜からずっとこんな調子ですのよ? ゴロゴロ転がったり、だらしなく笑ったり……」
「今朝はスキップしたり、くるんとターンしたりしておおはしゃぎだったのです! あぅあぅあぅ!」
沙都子ちゃんと羽入ちゃんが言うと、梨花ちゃんは真っ赤になって二人を追い回す。
背中に隠れた沙都子ちゃんを追って前に来た梨花ちゃんに、圭一君が笑いかけた。
「ハハハ! そっかそっか! 良かったな、梨花ちゃん。よしよし、頭を撫でてやるからな〜!」
「み〜圭一もひどいのです。みんなみんな、最近はボクをいじめるのですよ?」
あはははは、とみんなの笑い声が弾ける。

梨花ちゃんの仕草が可愛くて、私も一緒になって笑う。
不思議だった。ちゃんと心から笑ってるはずなのに、なんだか遠く感じる。
なんだかのぼせたみたいに頭の奥が温かい。どうやら少し熱があるらしかった。
471名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 23:25:13 ID:sZHZwSbQ
>470の続き

TIPS 竜宮玲奈

気がついたら、私はゴミ山の秘密基地にいた。
ここに来るのはいつ以来かな。ぼんやり考えながら中に入る。
少し尖り気味の窓枠が手の平に食い込む。ギシリと車体がきしむ感覚が懐かしい。
吸い込んだ空気は古いままで、無意識のうちに意識の片隅を過去へ巻き戻していく。

……ああ。お父さんと相談して、間宮リナを家から追い払って以来だった。
でも、……あれ? これは過去のことだったっけ。それとも夢だった? ……よくわからない。
………………どうでもいいかな……頭が熱い……なんだかぼんやりする……はぅ。

薄い壁によりかかり、毛布で身体を包む。秋にさしかかり、もう夕暮れでも肌寒い。
不思議だった。身体は冷たいのに、頭の熱は少しも下がってはくれない。
頭の中はごちゃごちゃで、別方向に回転する思考が幾重にも重なってる感じがした。

未来へ向かう思考が、これからどうすればいいか考えている。
現在へ向かう思考が、帰り道で魅ぃちゃんや圭一君が私を心配してくれたことを思い出す。
過去へ向かう思考が、家庭を壊しかけたお父さんと、家庭を捨てたお母さんのことを思い出す。
そして思考の中心には――赤坂さんからの手紙を胸に抱いている、梨花ちゃんの姿。

ゴツ、と車窓に後頭部をぶつける。
心が重く沈む感覚。焦りが病のように身体を蝕む感覚。
小さな懸念が私のことを駆り立てていて、抑えることができない。
わかっていた。私は間違ったことをしようとしているということを。
仲間に相談することもしないで、仲間を傷つけようとしている。
そんなのは間違ってる。竜宮レナはこれが間違った選択だとわかっている。
何度も間違えて疑って傷つけて、その末に至った解は私の中にしっかり刻まれている。
それなのに――……わかっているのに止められないこの私は誰だというのだろう。
竜宮レナはそんなことはしない。いやなことを捨てたレナはそんなことしない。

――だとしたら、私は。
こんなことをしようとしている私は、きっと竜宮レナじゃなくて――

472名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 23:37:44 ID:sZHZwSbQ
というわけで、祭囃し編後、玲奈(黒レナ?)×梨花の序盤です。
まだここまでしか書けてません。ごめんなさい。

そこでちょっと質問です。この続きとして

ルートX:赤坂が雛見沢を訪れた時にレナが邪魔して赤×梨展開を潰した後、
     失意の梨花にレナがえちいことをする。(Hシーンまで長い)と、

ルートY:赤坂が雛見沢に来る前にレナが梨花にえちいことをして、
     赤坂が来る前に赤×梨展開の可能性を潰す。(Hシーンまで短い)

を考えてるのですが、どっちがいいんでしょうか。
「いや、ここまでで結構です。お引き取りください」って場合は涙で枕を濡らします。
473名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 23:41:42 ID:5fQSO+S+
圭一×レナ×梨香←無理やり
474名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 23:43:22 ID:uGfF9MXr
全部!!アナザーで書いてください。
欲張りですかそうですかorz
475名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 23:44:02 ID:80xxq7VU
>>472
GJでした。やられました。
続きですが、

赤坂が雛見沢に来る前にレナが梨花にえちいことして、その数日後(?)、赤坂が雛見沢にやって来る。
赤坂の前で梨花は平静を装うけど、内心傷ついていることが赤坂にバレて、赤坂に慰められエッチ・・・

という妄想が・・・。
いや、書きやすいように書いてください。全裸で待ってます。
476東雲(ry ◆T2gba4XHVE :2006/10/25(水) 00:01:38 ID:9feUx1vR
>>472
超GJデスヨ〜!

>>453ですが、頑張って今週中には続き上げられ……ますように(妄想狂のくせに筆遅いorz)
477アナザー鬼隠し其の七:2006/10/25(水) 01:19:30 ID:5h5SJiUC
>>453の続き
ちょっぴり書けた分を小出しupです

――――レナサイド――――
「っ!?」
私はいまだかつて、こんな顔をした人間を見たことがない。
血走った目で、見下される。その目は人間の目にあらずして……人間に向ける目じゃない。
人間に向けられた目じゃない以上、普通は人間である私達には解釈できないもの。でも、はっきりと解った。
いや、この状況で解らない方がどうかしている。

私は………………犯される。

解っているのに動けない。がくがく、と膝は言う事を聞いてくれない。
かちかちかちかち、と頭に響く。私の奥歯の音だ。
その場で硬直していると、魅ぃちゃんが「んん……」とうなった。
注意と、何よりも視線が逸らされる。少しだけほっとした自分に気がついた。
圭一くんはゆらり、と音のした方にまるで条件反射のように顔を向けると
「……ああ、こいつも忘れちゃいけないな……」
と言って、私の破れてぼろぼろになった制服を手に取ると、細く裂いて、
その紐で魅ぃちゃんの手首と足首を、見てるだけでもきつすぎると解る位に縛った。
478アナザー鬼隠し其の八:2006/10/25(水) 01:21:13 ID:5h5SJiUC
私は動けない。魅ぃちゃんが危ないかもしれなくても、あの視線がまた戻ってくるなんて耐えられない。
最後に、布団のシーツの端を口に詰めている最中で魅ぃちゃんが目を覚ました。(あぁ、遅かった)
最初に自分の状況と眼前の圭一くんに驚き、次に半裸で呆然とする私に気付き、
「んんっ!?んーッ!ん、んっ!?」
ああ、もしこれが外国語や、まして宇宙人語だったとしても、意味だけは万国共通で通じるな、と思った。
――――圭一サイド――――
さぁ、もう抵抗してこないレナと、きっちり縛り上げた魅音。
……どうしてくれようか。
そういえば、レナを犯そうとした時にちょうど起きやがったんだ、コイツは。
そのタイミングを狙ったに違いない。でなきゃ、そんな都合良く邪魔が出来るかよ。チッ、つくづく策士な野郎だ。
さて、続きをするか……?
いや、それよりも、魅音を見ていると、もっと面白い事を思い付いた。
最近ずっと直帰だったからな。溜まった分を楽しもうじゃないか。
「なぁ、魅音。そういえばお前、部活しに来たんだったよな。」
縛られて転がされながらも、目を伏せ、うなづいた。
479アナザー鬼隠し其の九:2006/10/25(水) 01:27:41 ID:5h5SJiUC
「……今日の部活は俺が決める。ルールは簡単だ、昔話のジジイとババアも出来たんだからな、部活メンバーなら問題ないだろ?」
レナは前を隠したいのか、うずくまりながら様子を伺う。
……なんだよ……?仲間同士の部活だぞ?もっと楽しそうにしろよ、なぁッ!?
「なっ、何をするのかな、かなぁ?はぅ……ぅ……」
なかなか久々に楽しくなって来た……
やはり部活はこうでないといけない。
沙都子や梨花ちゃんがいないのは残念だが。
「簡単だ、今から最後まで黙ってりゃいい。声をあげたやつ2人は罰ゲームだ。いいな?」
さぁ、存分に楽しもうじゃないか、この夜を。
――――――――
またまた携帯からの小出しになってしまいました…
PCがなぜかネットに繋がらず、其の一を書いた後はずっと携帯かちかちやってますが…ゆっくりめでも投下しますね〜
480名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 02:13:00 ID:qqe+wPiw
無料携帯アダルトwebゲーム
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481名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 07:08:16 ID:3cMNq9sR
>>479
続きwktk。
482名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 23:30:14 ID:3pbvk5Ti
福岡中2自殺がひぐらしっぽくなってるぞ
483名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 23:31:08 ID:p8Z4A5NH
どゆこと?
484名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 01:39:58 ID:QpbXaPkm
あまりそういうことはネタにするべきじゃないんじゃないかな、かな
485名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 18:42:28 ID:QTCStzDh
鉈がどうとかってやつ?
486名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 18:52:29 ID:TjMoZ+vJ
それはおっさんの話では?

ていうかおまいら「Dear you」のCD持ってるヤシ挙手

「you」の歌バージョン
487名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 18:57:19 ID:Xp3Xeet8
488名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 23:29:16 ID:fTdhav1B
間違えてアニメのサントラ買った奴挙手
489名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 23:44:00 ID:kL0U6Z81
Dear youもサントラも買っちまった
490名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 00:16:56 ID:0XDi4brC

俺も両方、ついでに同人CDのyouも
491名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 08:57:06 ID:xIql7s4F
>>490
同人youの詳細kwsk
492名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 08:57:58 ID:7jnTUYMX
Thanks/youじゃなくて?>>490
493名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 23:09:02 ID:/uBm0H8v
hosyu
494名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 08:25:55 ID:A8/na/49
職人さんをwktkして待つ
495アナザー鬼隠し其の十 ◆T2gba4XHVE :2006/11/01(水) 01:01:01 ID:YjJrSbXk
――――レナサイド――――
しぃんと静かな部屋には水音が響いていた。

圭一くんの口から漏れる音だ。
私の身体のあらゆる所、唇や首、胸やその先端。上半身を中心に、唾液でべたべたになって、ひんやりと冷えかけていた。
お互いに服は脱げてしまった。
圭一くんの口からは、銀糸が絶え間無く光り、
私の口からは、荒い吐息が漏れるだけ。

もうどれくらい経ったのかわからないほど――いや、実際はそんなに経っていないのだろうか――頭がぼやける。
魅ぃちゃんはずっと目を堅くつむっているけど、聞こえる淫らな音は防ぎようが無くて、声は出せなくても啜り泣いていた。
『レナが犯されるのが耐えられない』から?
…………『圭一くんが他でもない、レナを犯す』から?

気がついた。犯されているのにも拘わらず、冷静な自分に。

違うね。冷静じゃないわけが無いじゃないか。恐怖で狂ってしまいそうだ。
でも、それ以上に圭一くんだって何かに怯えてる。今この瞬間も。
こんなに必死になって、子供のように、純粋に甘えてるみたいだ。
496アナザー鬼隠し其の十一 ◆T2gba4XHVE :2006/11/01(水) 01:02:47 ID:YjJrSbXk
書き忘れましたが>>479の続きです

あは、あはははは。かぁいいね、圭一くんは。
守ってあげるよ。レナが守ってあげる。

かぁいいから、かわいくて可愛くて、愛しいから。
怖がらなくていいんだよ、レナが受け止めてあげる。

それが伝わったのか、圭一くんはぴったりと動くのを止めると、真正面から私の顔を見た。
声が出せないから、特によくわかった。
さっきとは違う目、何かを求めるような、そんな目だった。
…………あれ?私なんでこんなにドキドキしてるのかな、かな?

そっと圭一くんの胸に触れると、同じ早さでどくん、どくん、と波打っていた。
あはは、可笑しいよね?ドキドキが感染しちゃったのかな?

次の瞬間、ぎゅっ、と抱きしめられた。
497アナザー鬼隠し其の十二 ◆T2gba4XHVE :2006/11/01(水) 01:03:58 ID:YjJrSbXk
――――圭一サイド――――
最初はこちらが攻めてるんだって思ってた。
でも、違ってた。
後に引けなくなって、自分自身では取り返しがつかないことに怯えていた。

レナはそんな俺を解ってくれた気がした。
全身に俺の匂いを擦り付けられて、それでもそんな目で俺を見るな。

どんなに壊そうとしても、レナは壊れない。
敵わない、と思った。そんな強さが欲しかった。

華奢な身体を抱きしめて、首元に軽く犬歯を立て、歯の間から素肌を愛撫した。
ぴくん、と小さく跳ねるレナ。それでも声はここまでずっと堪え切っている。
熱くなったレナの吐息が、今度は俺の耳元をくすぐる。
「…………ッ!」
さらに強く抱きしめる事で堪えた。
肌が触れ合うだけでも息が荒くなる。柔らかな胸の感触と、先端の固い感触が、俺の胸元を刺激する。
498アナザー鬼隠し其の十三 ◆T2gba4XHVE :2006/11/01(水) 01:04:44 ID:YjJrSbXk
抱きしめた腕を少しずつずらして、片方の指先で肩から背中の中心まで、
もう片方で、腰から肩甲骨まで、ほんの少し食い込むくらいの強さで滑らせた。
レナも耐え切れなくて、俺にぎゅううっ、としがみついて、肩にがむ、と噛み付いた。

――――密着感。お互いにうっすらと脂汗が浮かび、さらにみっちりと肌に吸着感があった。

既に下腹部の熱さも隠せない。それは、レナのちょうどおへその下辺りで月光を跳ね返し、先端を光らせていた。
――――――――
とりあえず今日はここまでです☆
光ファイバーをネズミに噛られてますた…
直るまで暫く携帯からの投下です…
499名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 07:24:01 ID:+LN05EL7
>>498
GJ!!
続きwktkして待つ
500名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 23:47:49 ID:LDid2tqA
ちょwwww続きが気になるのに寸止めwwww
それはともかく、GJ!!
501名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 00:42:38 ID:6CCxgnEM
期待待ち

閑話休題
語咄し編を買ってみた
良作は幾つかあったが、笑い好きの俺としては
「女こまし編〜最高のパラダイスをどうかあなたに……」が特に気に入った
つーか、この作品は凄い勢いでエロパロに派生させられる話かもしれない…
502名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 08:16:31 ID:YvX5uKuE
>>501
幾ら同人アンソロだからって
こんなんでいいのかよ…って作品のほうが
多い気がしたけど
女こまし編は面白かったな
オチはベタだけどまたそれがいい
503名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 10:17:09 ID:LK+IranG
しかし、どうも分厚くするために特別賞追加してみました。という雰囲気がぬぐえないのはなぜなんだぜ?
504名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 10:18:09 ID:uFGosVb5
言うな。 それは皆思ってることだって。
505名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 19:05:06 ID:bal/tCKp
どんな人でも見る作品にカップリングを持ってきちゃいけないことがよくわかったわ>>語咄編
506名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 00:12:44 ID:SpQWa0ED
語咄編読んでないから分からないけどオリキャラ合戦の公式雛物よりはマシだろう

二人ほど雛物出身の受賞者も居たけどな

507名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 03:15:09 ID:Ikj8IB4X
実は三人だけどな
508[sage]:2006/11/05(日) 11:13:50 ID:dz9cSWbU
アヒャ
509名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 13:04:47 ID:ZBQewmzy
>>507
本当だ三人だw

ユウヒツとらなとレイヴンか・・・
510名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 14:53:30 ID:B0Kam2wZ
「あうぅぅ〜〜〜〜ん」
511名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 16:36:58 ID:zKi3bPhD
ねえ羽入、そんなとこで痙攣してると踏むわよ
512名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 18:19:28 ID:pZ4J0xFj
園崎姉妹百合をずっと待っているんですが
全裸なのでそろそろ風邪引きそうです
513名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 18:21:12 ID:p0nO0Ldu
つ毛布
514sage:2006/11/05(日) 22:27:30 ID:xzNWnkik
http://stage6.divx.com/members/77192/videos/1012617
↑これ本当?教えてえらい人
515名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 22:27:33 ID:bXcJmy+C
つドラム缶
516名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 22:28:23 ID:a6T9ELZw
つてっぺい☆
517名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 22:29:12 ID:xzNWnkik
あ、ミスった
すまん…
518名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 01:45:01 ID:6H1iXKog
ほす
519名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 16:19:03 ID:9KkKgDLg
>>512
魅音が詩音を優しく攻める百合を希望する
520名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 20:32:23 ID:Z6yF69kw
罪滅しでてっぺいを殺そうとするレナが逆に返り討ちにされそのまま陵辱。
などという妄想が浮かんでしまった、気丈なレナが汚されていくののがどこか(ry
そんな、妄想してる俺テラ鬼畜ス
521名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 20:43:06 ID:vC2bBRDb
そんな話昔もあったような
522名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 21:30:35 ID:8hU7adfx
礼奈「くやしい・・・でも感じちゃうっ」
523名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 22:37:41 ID:qBi1btJH
だって・・・女の子だもんっ
524名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 22:51:44 ID:zLVHIBtB
放課後の教室で魅音がうたた寝してたら圭一か悟史に突かれちゃう・・・そんな話が読みたいです
525名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 22:54:09 ID:A819hn+C
悟史が、日頃のストレス発散のために放課後、アホのように眠りこけてる魅音をレイプ・・・



ア リ だ な 。 
526名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 23:33:08 ID:fNqu+RBK
このスレじゃあまり出てこないが
すごく甘える鷹野さん×富竹もいいと思うんだ
527名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 04:23:29 ID:qiwb2jTD
鷹野はドSと見せかけてドMなのは周知の事実
528名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 13:45:31 ID:hoqV8ibt
両方OKだなんて最高じゃないの。
富竹は幸せだな。
529名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 16:28:32 ID:lJEwwzvy
>>526-528
深夜とみたけが帰宅してみたら何故かメイド服で三つ指ついて
「旦那様お帰りなさいませ」する三四たん。
フリーズするとみたけのジッパーを下ろしいきなりご奉仕しようとする三四たん。
思わず引きまくるとみたけに、「やっぱり私ダメなんだわ」と泣き出す三四たん。
子供みたいに泣きじゃくる彼女をなんとかなだめて事情を聞き出したところ
最近忙しいとみたけの為に何かしたいと相談した相手、イリーの妄言を
まるっと鵜呑みにしてたらしい三四たん。
「僕はそのままの鷹野さんが好きなんだ」としどろもどろに言うとみたけの言葉に
照れ怒りつつラブエロ展開になだれ込むも、ご奉仕モードが解除されない三四たん。

という妄想を1500秒で完了した。
530名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 16:50:28 ID:pXtCrb7T
>>525
実はそれは詩音だったとか……で元に入れ替わったときに事実を知り困惑する魅音。


ア リ だ な 。
531名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 16:55:02 ID:Ujm+8C5K
実は詩音とかもう勘弁

>>529
高スキルに感動した
532名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 19:31:19 ID:CNnbHVbm
>>529
KOOLモードが発動したか
533名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 21:45:41 ID:XFWVZ5Q+
>>529
素晴らしい

>>501-509で語咄し編の話題が出てるので、暇潰しにリスト+一言を書いてみる
●「贄流し」 TeraM(テラメートル)
起承転結すっきりと纏まっている作品。「カルネアデスの板」に対する圭一の答えとは?

●「やめないで知恵先生」 島田圭司
知恵先生のお見合いを妨害するメンバー。しかし徐々にエスカレートし、人外魔境の様相を・・・

●「女こまし編〜最高のパラダイスをどうかあなたに……〜」 大渡鴉
なにやら女性をオトすオーラ炸裂させまくりの圭一に振り回される女性陣。笑っとけ笑っとけ。

●「示豆壊し編(まつりのそなえもののかざりこわしへん)」 じぇばんに
‘示豆’で一字。こんなタイトル読めるか。内容は、随分かけ離れた世界のお話。

●「消えた少女の記憶」 スガキヒロカ
東京で暮らす圭一は、「雛見沢」での子供時代の記憶がない。
彼があるきっかけで雛見沢に向かう時、事件は動き出す・・・って、こう書くとKanonみたいね。

●「罰ゲームは特効薬。」 らな
それぞれに抱えるもののある少女達。そんな彼女ら全員に、1日デートのチャンスが訪れて・・・

●「皆愛し編(みないとしへん)」 月
また始まる世界。今度の世界は何もかも上手くいっているようで何かおかしい・・・圭一がいない?

●「リトル・デーモン」 長門千尋
昭和20年。日本の軍事拠点を爆撃した少年兵は、戦闘機の迎撃に遭い山中へ落下し一人の少女と出会う。

●「野菜炒めの憂鬱」 ユウヒツ
沙都子メイン。彼女はある理由でお弁当においしい野菜炒めを作ろうとするのだが…

●「鬼騙し編(おにだましへん)」 藤本和明
圭一・魅音・レナが梨花と同い年な世界。圭一提案のオリジナル遊び「鬼隠し」に興じる面々だったが、
事態は思わぬ方向へ進行していく・・・・・・・・・って、この結末はヒドくないか?

総じて:まぁ、それなりに面白い話もあったので買って後悔はしてない。
Softgarageのノベルス全体とは・・・・・・俺としてはちょっと優劣つけがたい。
一番気に入ってる(5)単体とこれなら(5)が勝つかな。
534名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 22:26:59 ID:ex3eNWXT
悟史お兄ちゃんは変だな〜って思ってたらそういうことだったのか
535名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 22:46:54 ID:7r/iC8sJ
>>533
俺も全体的に見た場合、ソフガレのノベルス(5)と語咄し編だとソフガレ(5)の方が気に入ってるな。
536名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 22:53:00 ID:pSjPdXPb
雛物作家こっちに降臨しねーかな
537名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 22:54:57 ID:Ujm+8C5K
>>536
あるあるww
最近ちらほら読み出したが、「これエロありならいいのにな」ってのが結構ある。
538名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 22:57:11 ID:7r/iC8sJ
昔の雛物作家だったら歓迎だけどね。今のは・・
539名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 23:00:06 ID:JMPg2e9G
今のはオリキャラだらけで読む気がしないな。
540名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 23:16:37 ID:pSjPdXPb
魅音ストーカーのフラワーさん希望
541名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 23:20:32 ID:AwCgaWws
オリキャラは逃げだと思う。
542名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 23:28:04 ID:hoqV8ibt
使い方次第でしょ、オリキャラなんぞ。
543名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 23:31:10 ID:Ujm+8C5K
とりあえず公式のオリキャラは絵でも文でも出た瞬間寒くなってそれ以降進めなくなる。
544名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 23:35:08 ID:JMPg2e9G
やたらと能力が高いオリキャラが転校生として入ってきて活躍するとか…

何というか、そう、羽入みたいな。
545名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 23:51:09 ID:7r/iC8sJ
皆殺し編以降急に増えた気がするな・・・
特殊部隊のせいかもしれんが・・・
546名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 23:57:05 ID:JUsy/BH1
ドMの三四さんのとかありませんかね?
547名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 00:43:46 ID:N1R3LLyP
非18禁でいいんすが、ひぐらしSSのリンク集みたいなのないって
ttp://www.oyashirosama.com/以外はないですかね?
548名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 00:46:33 ID:N1R3LLyP
549名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 00:50:23 ID:ZCZ1QVAO
ひぐらしの18禁エロSSってここの保管庫以外に滅多に見つからないな。
うぅ・・・飢える 飢えるぞぉオオ
550名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 07:02:16 ID:+AeuWW3a
18禁ではないが、この冬に出るというドラマCDに対する期待で何とか飢えを凌ぐんだ
>>533にある「贄流し」と「女こまし編(以下略)」の2作品のことね
551東(ry ◆T2gba4XHVE :2006/11/08(水) 17:01:16 ID:g81AOLfz
流れぶった切ってすみませんが……

>>498の続きですが、一週間遅々としたスピードで書いていますので、今週中には最後まで書いて投下しようと思います……!
552名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 18:14:25 ID:0yxLZ0v+
>>551
待ってますから。
梨花ちゃまと一緒に。
553名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 20:24:59 ID:pju6fjOh
>>551
wktkして待ってるよ
554名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 20:25:35 ID:OnLxs8A4
>>551
待ってるよ
沙都子の頭なでなでしながら
555名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 21:40:39 ID:sOylArVL
>>551
待ってるよ。
てっぺい☆を撲殺しながら
556名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 21:48:28 ID:1GiCYop4
>>551
待ってるよ
魅音の乳首をつつきながら
557名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 21:58:22 ID:K84cNRtz
>>551
待ってるよ
鉈女に追いかけられながら
558名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 22:01:38 ID:ZFrwympq
>>551
待ってるよ
大石にケツ掘られながら
559名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 22:09:44 ID:+iDdkRDc
>>551待ってるよ、詩音にパイz(ry
560名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 22:15:10 ID:YysKspfX
>>551
待ってるよ
鷹野さんにおやすみの絵本読んであげたら
561名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 22:42:26 ID:IvSXQwiJ
>>551
待ってるよ
機関車トミー確保しながら
562名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 02:37:33 ID:N2x/8rWa
うん、なんていうか>>557は間に合わないような。
563名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 19:35:51 ID:yKvc8Lk5
どっちかっつーと、全部持たないよな
564名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 17:19:54 ID:2tYpZKwr
ぐぎゃった詩音やひぐらしモードに突入したレナが
圭一を陵辱するSSがみたいです
565名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 17:25:54 ID:oIOufQqR
何故か受けの方が光る圭一
566名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 17:27:07 ID:2APkb/2A
対魅音の場合だけは攻めの方が光るから困らない
567名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 20:00:13 ID:UPpjpgCJ
それは魅音がMだから…
568名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 00:37:28 ID:G+4bffBk
ttp://up2.viploader.net/pic/src/viploader350037.jpg

これのほっぺを舐められてる魅音に萌えたので
これ系の魅音のエロイのキボン
569名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 02:29:42 ID:K6X0wL/7
>>568
圭一も魅音に負けないくらい可愛いのは気のせいだろうか?

ぶっちゃけ百合でも通ると思う
570名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 13:31:26 ID:Di8p3Cah
よし、ヒマだ。
とゆー事で>>533の書式に倣ってソフガレノベルズのコメント書いてみた。
興味ある人は入手して読んでみるよろし。

壱:「『諸世紀』の〜〜」以外はダーク。しかしそれ故に「『諸世紀』の〜〜」のアホさが光る。
●「Cherish〜あなたを愛して〜」 まじか
北条鉄平殺害を目撃した詩音は、策を練る。
事態を上手く進めたはずなのだが、背後から聞こえる謎の声に苛まされ始める。

●「『諸世紀』の謎を暴け!」 四谷正宗
諸世紀→ノストラダムス→M○R。いつだって黒幕は地球外知的生命体さ。
「つまりオオイシの迷推理が炸裂し暴発するんだよ!!」「「「「「な、何だってーーー!!」」」」」

●「鋏は咬み合わず、しかし鋭く切り裂く」 八神慶一郎
悟史の苦悩を知った入江は、沙都子に対し救いの手を差し伸べられず絶望する。
「鬼隠し」にかこつけて自分が手を汚す事までも考えるのだが…

●「人鬼(ひとおに)」 睦月透也
いつもの楽しい部活の時間。単なるゲームのはずなのだが、
徐々に現実味を増していく。そして奇妙な空気が蔓延する…

●「大石刑事の捜査メモ」 守靖ヒロヤ
赤坂は、7年前に親しくなった元刑事・大石と会い、「雛見沢」の事件について話を聞く。

弐:壱の反動か、ライトな成分が多め。ただしラストは除く。
●「目隠し鬼」 御門 智
今回の部活は闇鍋。混沌と化した鍋内で、悲喜交々が交錯する。

●「HAPPY DATE」 まじか
圭一の中で、魅音は「守る相手」というよりも「相棒」だった。
そういう発言を失言と思った圭一は、魅音をデートに誘う。

●「雛見沢お宝大決戦」 桐生春斗
魅音の持ってきた宝の地図に従い、裏山へ宝探しに行く部活メンバー。
しかしそこに詩音・富竹・鷹野・知恵が立ち塞がる。さぁ、最後に笑うのは誰だっ!?

●「ぱじゃまでおじゃま」 守靖ヒロヤ
猛暑の6月の土曜日。「暑い時には更なる熱を」という事で、
部活メンバーは園崎家の温泉へ行き、そのまま泊まることにする。

●「朱に染まる空」 睦月透也
「自分は、今日、死ぬ」それを知る梨花は、最後の一日を過ごす。
571名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 13:35:18 ID:Di8p3Cah
惨:ダーク分低め。という事で、壱よりも弐に雰囲気が近い。
●「6月のバレンタイン」 睦月透也
女の子な心根と姉御なキャラクターの格差に悩む魅音は、
鷹野から雛見沢に存在した古の行事「蛮恋戴」についての話を聞き…

●「レナパン攻略計画」 桐生春斗
レナパン攻略のため修行する圭一。
しかしそこへ、修行に託けた沙都子・魅音・梨花のイタズラ心が襲い掛かる。

●「あなたに逢いに行く」 まじか
雛見沢の分校へ通い始める詩音。明るい暮らしでの中で悟史を待つのだが、
悟史が居ないため悩みは消えない。しかし…

●「雛見沢七不思議界事件」 守靖ヒロヤ
雛見沢の歴史を調べていたレナは、鷹野から怪奇に関するスクラップブックを貰う。
紆余曲折の結果、皆で各所を回りどこかで聞いたような怪談を調べるのだが…

●「悲しいトラップ」 御門 智
沙都子が裏山から帰ってこない。案の定、沙都子は自分の罠に掛かっていた。
圭一たちは助けようとするが、沙都子の罠があるため救助は難航する…

肆:シリアス・ほのぼの(?)・アクション・ラブラブと盛り沢山。
●「入江診療所は本日も平穏なり」 守靖ヒロヤ
昭和58年4月。雛見沢症候群のデータを集める入江京介はこの日も働いていた。
己の趣味と職務に忙しいのだが、この場にはさらに複数の思惑が…

●「ファミリー」 らな
幾つかある積み木。その中には、ご都合主義という言葉ですら生温い
「あまりにも都合の良い話」も存在していたりする?

●「武神たちの宴」 桐生春斗
詩音を加えた6人でサバゲーをすることに。果てなき激闘の終焉に待つものは…?

●「双子姉妹とドキドキ一夜!」 まじか
………あ〜、うん。タイトル通りです。甘々です。圭一、その場所代われ。

●「召しませ☆パンプキンパイ」 遊馬 繭
罰ゲームによりカボチャ料理を作ることになった沙都子。彼女の心中は…?
翌日、普段と違う空気を纏った沙都子は部活である提案をする。
572名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 13:38:03 ID:Di8p3Cah
伍:ハッピーな話は好きですか?もう深い事は気にするなかれ。
●「サプライズ」 らな
詩音によって仕掛けられた「圭一×魅音」のサプライズデート。
なんだかんだで、詩音の指示によりデートは楽しく進行し…

●「園崎魅音は暴走しない(ぐぎゃらない)」 御門 智
雛見沢に「悪魔の脚本家」3人の脅威が迫る!!
どう見てもメタです話はメタメタですありがとうございました。
冒頭に書いてありますが、この話フィクションです。ええフィクションですとも。

●「雛見沢小学校分校 夏の思い出」 しーな
分校にてお泊り実習(指導:校長&知恵)をする部活メンバー。
ほのぼのです。この上なくほのぼのです。

●「ティーガーフィーベル〜虎馴らし編〜」 遊馬 繭
魅音提案でドライブすることになった面々。その車両は…戦車(通称「ティーガーT」)?
圭一は度々ツッコミを入れるのだが悉く流されてしまい、鉄平を砲撃したあたりから
自身も狂喜世界にドップリと浸かってます。もうどうにも止まらないとはこのことか。

●「踊れ! 大仮装戦」 桐生春斗
溜まりに溜まった罰ゲーム用コスプレ衣装を利用する「仮装鬼ごっこ」。
コスプレによりジョブチェンジするかのようなメンバーの実力が戦況を加速させる!!
挿絵の少なさが非常に悲しいのだが、己の想像力でそこはフォローだ。
573名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 14:28:52 ID:K/+qmpix
レナ派の俺はすべてスルーしていいわけですね
574名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 15:30:41 ID:QUYzdBny
>>573
よう、俺。ってかなんでレナの話がないんだorz
575名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 16:21:13 ID:txsncZFv
ここはレナ派の多いスレッドですね


俺も買うのやめよう。
576名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 17:33:30 ID:rRcq1lt4
同士達がこれほどいるとはな。
577名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 18:16:41 ID:K6X0wL/7
今公式でやってる口先王でも恋愛系SSの大半が魅音物
あと僅かに梨花物

沙都子とレナは皆無です
578名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 18:31:07 ID:K/+qmpix
>>551に期待するしかない
579名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 20:21:50 ID:YKPHddMQ
皆殺し編で、お魎のツンデレっぷりに萌えた俺に
許しを与えるナニカはここにありますか?
580名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 21:53:20 ID:1ZXlzi9X
つーてもお魎は何人も殺してますからな。
それも残虐な拷問の果てに。
それでもよければ好きなだけ持ってけ。

裁きを与えるナニカなら祭具殿にたくさんありそーだが。
581東(ry ◆T2gba4XHVE :2006/11/11(土) 22:40:46 ID:5urxqvwT
お待たせしてすみません
>>498の続きを投下します。
582東(ry ◆T2gba4XHVE :2006/11/11(土) 22:41:44 ID:5urxqvwT
――――レナサイド――――
「もうやめてよッ!圭ちゃんやめて!!」
いつの間にか口の詰め物を剥ぎ取った魅ぃちゃんが、叫んだ。
顔はもう涙でぐしゃぐしゃだった。
あぁ……珍しい。魅ぃちゃんがビリだ。
圭一くんは、無言のまま一旦体を離して、机の横に落ちていたゴムボールを拾うと、
魅ぃちゃんの側に行き、前髪を思いっきり引っつかんで、上体を起こした。
転がされた視点よりも、はるかに私と圭一くんが見やすくなる視点。
黙って見てろ、って意味だ。
「そ……やだッ!ちょっ、やめ……ぁ……がっ!?」
そのまま顎を無理矢理こじ開けて、ボールを詰める。
さらにその上からシーツとガムテープを何重にも巻き付けた。
顔は殆ど隠れてしまったが、目と鼻は塞がれなかった。
口の端から唾液が伝って、私服の胸元に染みが広がっていく……

私はと言うと、支えを無くして、ぐったりと壁に寄り掛かっていた。
そういえば、魅ぃちゃんも圭一くんが好きなんだっけか。

頭の中で違う感情が噴き出すのを感じた。

圭一くんは無言のままで戻ってくると、いきなりのしかかってきた。
互いに手を握り合う体勢。
「……はぁ……は……はぁ」
生めかしい息遣い、筋肉の感触。
自分自身の腹部にくっつくかと言わんばかりに、反り上がったものの先端が、ぬるりとおへそに入った。
……ぎゅううッと手を握る。
圭一くんも同じだった。
快楽を感じるほど、それはそのまま握る強さになった。
583東(ry ◆T2gba4XHVE :2006/11/11(土) 22:42:20 ID:5urxqvwT
――――圭一サイド――――
たまたま先端に走った電撃が、体中を貫く。うめき声をなんとか噛み殺す。
レナはぐったりと薄目を開けて、されるがままだった。
温かそうな舌が覗く唇を塞ぐ。
そのまま舌をからめて思い切り吸うと、俺の口の中でとろけるような感触がした。
激しく舌を弄ぶ間にも、胸にあった手は腰、下腹部、そしてその場所に触れる。
……ちゅくっ、ぴちゃ、くちゅっ
レナがビクンと跳ね、目が見開く。俺の舌が根元から持って行かれた。
握ったままの左手がきつく握られる……!
俺はかなり潤っていた事にも驚いた。こんなに濡れるとは思わなかった……。
そのままゆっくりと中指を割れ目に挿れていき、親指で外周をなぞる。
本来入るものよりもずっと細い指は、十分な潤いが助けになって、簡単に飲み込まれていく。
親指に、こりっとした硬い突起が当たる。
左手が握り潰されるかと思うくらいにレナは感じて、そこから逃れようと腰を激しく振った。
親指は滑ってそこから外れたが、今度は中に入り込んでいる中指が、必然的に中を擦ることになる!
繋がったままの舌が、必死に堪える喉の震えまで、敏感に感じ取った。
中指が締め付けられる……!
次の瞬間、ぴくっ、ぴくっ、と指に感じる収縮。どうやら軽くイッたらしかった。
レナの自由な左手が掛け布団の一部を握り締めた。
「……はッ!……はふ……はぁ、はぁ……」
お互いに塞いでいた口を離す。
最後に舌を離した時には少し酸欠だった。
584東(ry ◆T2gba4XHVE :2006/11/11(土) 22:42:55 ID:5urxqvwT
――――レナサイド――――
足ががくがくと震え、下腹部が熱かった。
圭一くんの指が入ったままで軽く達してしまい、指の感触からバレバレだったらしい。
恥じらいと異物感が一層身体を敏感にする。
しばらく放心していると、圭一くんが中を"掻き混ぜた"
……くちゃ……ぴちゅ……ぐちゅ、ぐちゅ……
「…………っぁ……ッ!?」
体が悲鳴をあげ、無意識にきゅうぅ……と指が動かないように締め付ける。それでも細い指が止まるほどではない。
自然にもがき、喘ぐ。叫びたい衝動を引っ込める。
「……ッ……ぅ…………はぁ…んッ……」
ギリギリだった。声をあげてると指摘されたら言い返せない……。

「……ふは……く……ふぅぅうッ……」
魅ぃちゃんの方から粗い吐息が聞こえる。
ちらっと見ると、真っ赤な顔を俯かせた魅ぃちゃんが小刻みにふるふると震えている。
既に自分の唾液で服はかなり濡れていたが、よく見ると全身からの汗も原因のようだった。
まさか魅ぃちゃん……私が圭一くんに犯されてるのを見て感じてるの……?
圭一くんはもう魅ぃちゃんは眼中になかった。

魅ぃちゃんに気を取られている内に、ぬぷッといきなり指が抜かれる。
それだけでも不意打ちだったから相当に感じる……!歯を食いしばって耐えた。
替わりにおへそからの硬い感触が消え、先端はさっきまで指があった位置にあてがわれた。
間髪入れずにゆっくりと入っていくが、さっきよりもずっと太くてギンギンに硬い。
潤滑があるとはいえ、痛みと違和感だけが押し寄せる。
吐息が混ざりあって、誰の出したものかわからなくなっていた。
互いの下腹部が当たって、ようやく限界まで入ったのだと気付く。
あ……今、圭一くんと、ひとつなんだ……
585東(ry ◆T2gba4XHVE :2006/11/11(土) 22:43:41 ID:5urxqvwT
――――圭一サイド――――
限界の奥まで入ると、濡れに濡れて冷えた外部と違って、温かかった。
今の俺は(多分レナもそうだろうが)少しの刺激にもかなり敏感になっていた。
やはりそれは、初めて体験する悦びの感情や、裸体という視覚だけじゃなく、純粋に、繋がった安心感と愛しさが大きかったんだと思う。
お互いに初めてだから、どうしたらいいのかわからなくて、動きが止まってしまった。

……とくん、とくん……とくん……

一つになった鼓動さえ聞こえるくらいに静まり返った。
いや、
「……っくんっ……ぁふ、ぃっ、いっ……」
俺とレナをオカズに、魅音がずっと悶えていたことに今気付いた。
既に普段からは想像もつかないほど、乱れた表情だ。
こういうのは、してる本人よりも、それを直に見せられた方が余計に感じるのかもしれないな。
噛ませたシーツより口を開けているから、はっきりとした嬌声が響く。
顔は真っ赤で目は固く閉じ、折れるのではないかと思うくらい、後ろにのけ反る。
魅音は自分の股間を床に押し付け、腰を激しく振り、ついに
「……あぁッ!……圭ちゃ……圭ちゃああん!!
ぃ、見ないでッ!お願いッ!……あウッ!?……
……ひぁ……ぁぁあぁあああぁぁあッ!!!
見ないでェ!あぁッ!あっ……いやッ!!」
懇願も空しく、俺とレナにしっかり見られながら、独りきりで絶頂に達したようだった。
一気に力が抜け、その場に崩れ落ちた。
恍惚の表情で、大きな呼吸を繰り返す。
もはや、見られながらイッたことすら快感なのだろうか……。それとも、そんな事すらどうでもいいのか……。

『こういうのは、してる本人よりも、それを直に見せられた方が余計に感じる』
今度はこちらがそれにあてはまる立場になった。
レナも今ので相当発情したらしく、くいっ、と腰を軽く振った。レナの動きがダイレクトに伝わる。
それに反応してビクつく俺の動きが、今度はレナを擦る。連鎖反応だった。
586東(ry ◆T2gba4XHVE :2006/11/11(土) 22:44:19 ID:5urxqvwT
――――レナサイド――――
「はぁっ、は……はあっ……はあッ!」
ぐちゅ、ずちゅ、ちゅくッ、……ぴちゅ

いつの間にか私たちは夢中になっていた。
もう圭一くんしか見えないよ……。
それでも未だ声をあげることはなく、妖しい音が一層身体を熱くした。
最初は違和感ばかり感じていたのに、だんだん馴れてくると、自分の気持ちいい場所や、圭一くんの形がわかってきた。
一度取り付かれたらその場所ばかりひたすら擦った。
特に硬くて熱い所を重点的に擦りあげた。

右手は砕けんばかりにずっと握られていた。圭一くんもだんだん激しさが増す。
腰だけでなく、空いてる右手や口で、常に身体のどこかに接触していた。
身体は熱い……焼け溶けてしまいそうだ。
中から貫かれたものが一層熱い存在感をもって突き上げてくる。
「…………ぅあ……っく」
もう叫びたい。解放されたい。圭一くんと……

殺されたっていいよ。圭一くんになら。
気付いたから。全てをあげられる。
…………だから、……ね?

パン、パン、パチュ!パチュッ!
柔らかな腰の丘が激しくぶつかり合う。

――上り詰めていく感覚
――――チリチリと焼けていくような結合部
――――――一瞬の極限状態。

圭一くん圭一くん圭一くん圭一くん圭一くん
圭一くん圭一くん圭一くん圭一圭一圭一ッ!!

「うぁあ!レナッ!イく!イくっ!イくッ!!が……うあぁぁああ…………ッ!」
「ぁ……ぁぁああぁぁッ!!圭……圭一くん!!圭一ッ!!!!」

真っ白な頭の中で、波打つ繋がり……!
びゅくっ!びゅくっ!と熱い塊が脈打ちながら内部を汚し、犯す。
「あ……熱ッ!中が……ぁ……すご……な、中がぁ……!」
「レナぁ……あ、きもちい……くあぁ……ッ」
ぎゅううッと足を絡め、左手の爪は圭一くんの肩に食い込む。
その力以上に圭一くんは私を抱きつぶす。
587東(ry ◆T2gba4XHVE :2006/11/11(土) 22:45:07 ID:5urxqvwT
――――圭一サイド――――
実際出したモノはそんなに大量ではなかったように思う。
それでも出し切って数十秒はレナの中で暴れ狂っていた。もう自分の意思で止めようがない。
愛おしさを押し付けるように、力いっぱい抱きしめた。
イッた瞬間は絶頂感以外に何もなかったのに、ピークが終わると一気に外界の生々しい感覚が襲ってきて、異常な暑さや上がりきった呼吸を実感した。
「はぁ!はあっ!は、……はあッ!」

……
………
とっぷりと暮れた中で、少しずつレナから出ていく。
ぬぷ、ぷちゅ……っぷちゅ、ぬぽっ
出した瞬間レナが「あんっ」と艶のある声を発して肢体を揺らした。
成長途中の胸も遅れて揺れ動く。

レナは全身ぐしゃぐしゃで、そのいで立ちが余計に悲壮感を伴って、妙にそそり立たせるものがあった。
俺が貫いていた秘部からは、白濁に朱が混じったものが流れ出ていて、畳の上に粘度の高い水たまりを創っていた。

「……レナ。」
「圭一くん……。」
潤んだ目で見上げるレナと生まれたままで抱き合い、唇を重ねる。……しばらくそのままだった。
離したくなかった。

魅音はぐったりとして、動かなくなっていた。
胸元と股間はすごい染みだった。
既に部活とか罰ゲームとかはどうでもよくなっていた。
放っておこう。

落ち着きを取り戻して、ズボンとシャツを引っ掛けると、妙にこっ恥ずかしくてレナの顔がまともに見られない。
「……服、破いちまったな。悪りぃ。」
などと関係のない言葉が漏れる。
「ん、ううん。いいよ。」
「俺のシャツでいいなら着るか?そのままってワケにもいかねぇよな。」
当たり前だ。
下着とスカートは無事だったものの、上半身はブラのみで、さっきまで俺に裸体をさらしていたにもかかわらず、少しだけ斜め向きで前かがみなレナだった。
「はう、圭一くんのTシャツ……」
588東(ry ◆T2gba4XHVE :2006/11/11(土) 22:45:46 ID:5urxqvwT
――――レナサイド――――
圭一くんのシャツはちょっと大きくて、圭一くんの匂いがした。
それだけで包まれてるようで、ぽかぽかした。
圭一くんは何か決心した様子で言った。
「下、ずいぶん荒らしちまったんだ。片付けてくるな。」
そんなの、その場しのぎだってわかってる。
「レナも手伝うよ……ふわっ」
立ち上がった瞬間にふらついた。ぼすっ、と圭一くんは受け止めてくれて、
「フラフラだろ。ちょっとここにいろよ。すぐ終わらせるから。」
「………………うん。」

そうだね、ちょうどいいや。レナはやらなきゃいけないことがあるんだよ、だよ。
圭一くんが階下に降りると立ち上がって、魅ぃちゃんのところに行った。
「……魅ぃちゃん?聞こえてる?」
「……………………」
「魅ぃちゃん?」
「あ、レナ…………あ、ぁああぁあッ!……私、イッちゃった……!圭ちゃんの前で!
ど……どうしようッ!うあぁあぁぁああ!!!!」
「……そうだね、魅ぃちゃんはレナが圭一くんに犯されるの見て、助ける前にイッちゃったんだよね?
凄かったよー、魅ぃちゃん。レナも圭一くんも必死に耐えてたのに、上級生の魅ぃちゃん一人ハァハァ言ってたしね。」
「違ッ……いやあぁああぁぁッ!」
今さら羞恥心が爆発したらしい。……遅いよ。
そう、これこそが圭一くんの腕の中で園崎魅音に対して沸き上がった感情。
「ねぇ、魅ぃちゃん、こんなの遠回しに言っても仕方ないから、はっきり言うね。
魅ぃちゃん、圭一くんの事諦めてくれるかな、かな。」
「……え、レナ、……何を……?」
「……圭一くんさ、一人でハァハァ言って、一人で勝手にイッちゃった魅ぃちゃん見て、どう思ったんだろうね?
はしたない娘だとか、いやらしいとか、そう思ってると思う?」
「あ……あぁ…………う」
恥辱にまみれた顔。ふーん、まだそんな顔する余力があるんだ……。
「そういうの、『期待』って言うんだよ、だよ。
圭一くんは魅ぃちゃんの事なんかカケラも思ってないんだから。」
まあ、全く思ってない、なんてことはないんだろうけど、
少なくとも私に夢中になってからは、魅ぃちゃんなんか眼中にもなかったしね。
「そ、そんな……あ……あぁ……レナぁ……」
もう後は言葉にならない。
その場に崩れ落ち、ぶつぶつとうわごとをつぶやくのみだった。

…………ばいばい、園崎魅音。
589東(ry ◆T2gba4XHVE :2006/11/11(土) 22:46:21 ID:5urxqvwT
――――圭一サイド――――
台所の散らかったゴミを片付け、針のメモを剥がし、ガスコンロで燃やした。
一方で、片付ける、と言っておきながら、玄関から俺の部屋までを徹底的に荒らしまくった。
少しでも襲われたようにするために。
行動が筒抜けの雛見沢でここまでやってしまった以上、いつか必ず警察は来る。
雛見沢に必ず敵はいる。それを伝える必要があった。
一通り終えると、ふーッと息をつき、頭を冷やす。
そういえば、レナが
「はう、魅ぃちゃん、やっぱり監督にみてもらった方がいいかな、かな」
とか言ってたな。
レナや魅音は力で押さえ込めることがわかったんだ。今となってはどうでもいい。
これから先、二人に怯える必要はないだろうが、必ず村、少なくとも『監督』からの報復があるだろう。
つまり、事が発覚する前に逃げ延びなければならない。

どこに?いや、殺されるよりはマシだ。どこでもいい。

レナと魅音を消す事も考えたが、ギリギリの所でやめた。

学校から帰ったままの服装だったから、ポケットには、もしもの時の為と言っておきながら、出番が全くなかった財布が入っている。
靴を履き、外に出る。風が気持ちいい。
自転車のスタンドを外していると、じゃりっ、と背後で地面を踏み締める音。

…………レナだった。

永遠に長い数秒を無言で見つめあう。
レナは無表情だった。ははっ、俺はどんな顔してるんだろうな。
レナの方からざあっと風が流れて、ようやくレナが口を開いた。
「……おいて行くの?」
意味はわかっていた。
いや、例えそういう意味じゃなかったとしてもいい。
ずっと、居たんだろ?

だから俺はこう言うんだ。
「……背中、空いてるから。」
590東(ry ◆T2gba4XHVE :2006/11/11(土) 22:46:53 ID:5urxqvwT
――――レナサイド――――
自転車が夜風をきって進む。
私は後ろの荷台に横座りして、圭一くんの背中にしがみついていた。

『雛見沢を離れるとオヤシロ様のお怒りにふれる』

そんな恐怖もあった。
しかも、自分が祟られるかもしれないだけでなく、圭一くんまで祟られる可能性まで出来たわけだ。
あはは、じゃあ私たちは祟られ仲間じゃないか。
大丈夫だよね。だって
ずーっと圭一くんといるから。

「圭一くん、私たちは、大丈夫だよね?」
「え?保証はできないぜ。金もそんなにあるわけじゃないしな……」

圭一くんにはわからないか。まあいい。
なにかあったら私が圭一くんを守ろう。

「……でもな、レナだけは守るよ。」
「…………え?」
「もし、世界が全部敵になっても。いや、そん時は大人しく観念するかもしれないけどさ……まぁ、ちゃんとレナだけは信じてるから。
だから……な。行けるとこまで行かないか?ダメだったとしても、その時も一緒だろ?」
「………………」
圭一くんは知らないはず知らないはず。
だからこれは、オヤシロさまの祟りとは関係なく言った台詞だろう。
それでも、涙がこぼれた。
初めて『助ける』って言ってくれた人だったから。
腕をまわし、抱きついてから背中に頬を押し付ける。
「……圭一くんの背中、あったかいね。はうー。ばふばふ!」
「んあ?くすぐったい……!ちょ、おい、こら!コケるって!」
よろよろとふらつきながら進む。

ガクンと揺れ、砂利道から舗装道路に変わる。雛見沢を出たサイン。
坂道を一気に下る。

あとはもう知らない!
591東(ry ◆T2gba4XHVE :2006/11/11(土) 22:47:27 ID:5urxqvwT
■事件報告

 昭和58年6月23日××県鹿骨市雛見沢にて 傷害、失踪事件が発生。
 被疑者は前原圭一(1X歳)
 被害者はクラスメートの竜宮礼奈(1X歳)、園崎魅音(1X歳)。
 また、前原圭一と竜宮礼奈は事件後失踪。 園崎魅音は全治4週間の頭部外傷。
 竜宮礼奈については外傷は不明。
 ただし、血痕等検出されなかった為、外傷はほぼ無いと思われる。

□鑑識結果から推測される事件概要

 被疑者は23日夕方、被害者二人を自宅に呼び寄せ、金属バットで被害者2名を殴打。
 園崎魅音をガムテープ等で拘束、窓際に放置。
 また、体液の痕跡や毛髪等から鑑みて、竜宮礼奈は被疑者に強姦された可能性が非常に高い。
 その後、被疑者は竜宮礼奈を誘拐。逃走には被疑者の自転車を使用したものと思われるが、
 雛見沢一帯は砂利道が多く、タイヤ痕は発見できなかった。

 被疑者自宅は玄関から被疑者の自室にかけて荒らされた形跡があった。
 しかし、発見された毛髪等は、被疑者と当時不在だった両親のもののみだったため、
 被害者と争ったものではなく、被疑者が意図的に荒らしたものと断定。その真意は不明。

 また、被疑者の自室の壁時計裏から被疑者直筆のメモが発見された。
 以下はその内容。

  私、前原圭一は命を狙われています。
  何故、誰に命を狙われているのかはわかりません。

 また、現場に居合わせていた園崎魅音から重要な手掛かりが得られるかと思われたが、
 精神的なショックが強く、今日まで事情聴取に応じられる精神状態にない。
 医師の診断によると、今後長期的な治療が必要とのこと。


 平成18年現在、失踪者2名の消息は未だわかっていない……


――――終――――
592東(ry ◆T2gba4XHVE :2006/11/11(土) 22:49:57 ID:5urxqvwT
ふい〜…疲れました〜。エロいのは難しいですね。
とりあえず魅ぃちゃんにはごめんなさいと。
今度書くときはいい目見せてあげるよ〜!

読んでくれた皆さんありがとう〜!
593名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 23:23:09 ID:K/+qmpix
途中の魅音の空気の読めなささと最後のレナの怖さに勃起した。
そしてGJ
594名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 23:24:34 ID:VRL2XSuQ
>>592
GJ、そして乙。
待ってる間、鉈女から逃げ切るのは無理だったけど俺は後悔してないぜ!
595名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 23:42:37 ID:rRcq1lt4
GJ!! あなたが神か?
596名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 23:45:48 ID:4+E2LAyd
激しくGJ
魅音が切ないねぇ
レナ、恐ろしい子っ・・・
597名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 00:04:25 ID:TPTNHy5M
入手困難なレナ分を久々に補給することが出来たGJ!!
一途なんだけど少し策士なところがレナのすばらしいところですな。
598名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 00:19:45 ID:UYf7UKRB
GJ!
圭レナ見たくて飢えた心が満たされました!
心からの、ありがとうを贈ります。
599名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 00:54:36 ID:fZO/aP+H
GJ!!
神の降臨
有り難く拝ませて頂きます
600名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 04:50:05 ID:2l/JpFRp
GJGJありがとう
こういうなんか黒いKレナが凄く似合うと思うのは俺だけだろうか
二人のその後が気になってしょうがないぜ
601名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 09:50:17 ID:Gy37AO+7
GJGJ
てっぺい☆がカルシウムたっぷりの挽肉になっちゃったけどGJ


ハンバーグでも食っていかないか?
602名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 21:48:41 ID:tNdtnO72
ごく普通のラブラブ圭レナが見たいと思う俺は変なのか?
603名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 21:49:23 ID:tNdtnO72
ageちまったよ・・・。orz
604名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 23:15:32 ID:jnF0uvex
>>602
公式に行ってSTHY様の作品を見てくるのだ。
605名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 00:06:01 ID:8c1yyQEW
>>604
STHY様作品はあれはあれで良いんだが
レナがレナっぽくないのがちょっとなぁ・・・
606名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 00:48:45 ID:jPU3bG49
ならばユウヒツ氏で
607名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 01:00:58 ID:8c1yyQEW
>>606
氏のレナと同居は逸品だったw
ひぐらし大賞で入賞したのも納得
608名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 01:59:53 ID:Ld7tZ5kc
>>607
たった今読んだ俺が、しかもこの掲示板見るのも極めてまれな俺が訊くのもなんだが
「レナの両親」ってどういう設定なんだ?この場合は両親が離婚してないってことなのか?
レナが片親という設定が広まる前に書かれたSSなのか?
609名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 02:27:41 ID:8c1yyQEW
>>608
「レナと同居ですよ」だよな?
書き始めが2005年5月14日(罪滅し発売前)
書き終わりが2006年1月4日(皆殺し発売直後)

レナの母親の離婚が分かる罪以前のSSには良くある事

その後罪滅しや皆殺しが出て離婚や記憶引継ぎ等の設定を追加したけど
初めの部分の修正を忘れたんだろうな
でもそこはご愛嬌って事で勘弁してやってくれw
610名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 16:01:22 ID:Ru42rsST
魅音をバカにするのがレナらしくないな・・・
611名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 16:53:58 ID:jPU3bG49
一人でオナニーして勝手にいっておきながら見ないでなんて・・・・・・・・・・・・





全くみおんwらしい
612名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 20:49:56 ID:kC2jzxyL
>あとはもう知らない!

この後どうなったんだろうなあ
普通に考えると最悪の結末しか思い浮かばないが
613名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 00:56:00 ID:KgbawZd5
一人泣き濡れた魅音の心と体は俺が鎮めますね
614名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 01:04:20 ID:2+DMFaT7
全治四週間なら興宮の病院に入院してるんだろうな

不幸中の幸い滅菌は逃れたわけだ

・・・魅音的には死んだほうがマシかも
615名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 01:07:52 ID:1nNbwA73
三四さんなら普通に消しに来そうな予感
616名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 01:12:15 ID:IUwNS+8o
羽入の乳まだー?
617名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 03:13:45 ID:Gzv9uVky
単独でそんな名前の漫画ありそうだね
「羽入の乳」
618名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 06:56:04 ID:yhV1cths
>>533 >>570-572全部見てみた
部活メンバー総出演系話ではしっかり活躍してるのに、
メインの話が無いレナ…可哀そス
しかし、表紙だと6冊中5冊という異常な出現率はどういうことか?

>語咄し
  表紙の中央部にちょこんといるレナ。

>ソフガレ1
  表紙・ポスターは夕暮れに佇むセーラー服のレナwith鉈。
  裏表紙は白いビキニ水着+麦藁帽子のレナwith鉈。

>ソフガレ2
  表紙・ポスターは丈の短いサンタコスのレナ&魅音。
  裏表紙はグレー系ビキニ水着の魅音with銃&腋のホルスター。

>ソフガレ3
  表紙・ポスターはエンジェルモート制服のレナ。
  裏表紙は赤いビキニ水着の詩音。

>ソフガレ4
  表紙・ポスターはネコミミ梨花&メイド(ウェイトレス?)沙都子。
  裏表紙は紺色のビキニ水着+前をはだけた白いシャツのレナ。

>ソフガレ5
  表紙・ポスターは白いビキニ水着+麦藁帽子のレナwith鉈。
  裏表紙はピンクと白のボーダーなビキニ水着を着た魅音。
619名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 09:34:06 ID:Q5LHb8YL
最近のレナの不遇っぷりはファンディスクで
大活躍するから我慢しててねってことと信じて疑わない
620名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 11:04:40 ID:pdVeMw2M
>>615
その前に三四が消されてると思う。とマジレス
621名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 16:37:47 ID:k8haGQfc
というと逃げた圭一とレナは山狗に消されたかもしれんね
622名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 21:59:13 ID:9HXLlxWX
>>619
真に不遇なのは>>577でレナと一緒に名前が出ておきながらここまで見事にスルーされてきた沙都子じゃないかと思うんだ。
623名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 22:00:42 ID:9HXLlxWX
sage忘れスマソ……orz
624名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 22:34:49 ID:tOOJgmfD
>>617
レナはサークルとひぐらしのマスコットだからな
表紙を背負うには一番適役(無難)なんだろう
625名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 02:51:36 ID:H8C8as8X
  羽入の乳も わが乳
  魅ぃの巨乳 うらやまじ
  なだらかなりや 薄き胸
  されどわれは 小乳好き
  あぅあぅ わが乳よ
  いと萌えす テラ萌えす
626名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 13:23:37 ID:MHQjqIPW
>>625
オヤシロサマ吹いたw
いいセンスだ。
627名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 22:16:25 ID:gE5YRRLQ
祟殺し編を初めてやった時、
「入江×成長した沙都子」でいろいろ妄想していたのは、
オヤシロサマとボクだけの秘密
628名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 22:16:56 ID:zuIG8qgd
試しにちょっとSS書いてみたんだが、なんか別人っぽくなっちゃうんだよなぁ。
職人さんは本当にすごいんだなと再認識したよ。
629名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 22:16:56 ID:3l1xk7mn
いや、このスレの奴ならみんな知ってるぞ。
630名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 19:13:17 ID:Y0Q5hROZ
>>627
「黒幕入江×今の沙都子」でえげつない想像をしていたボクも仲間なのですよ

なかない君と嘆きの世界の祭バージョンのやつを見たら
富竹がみよを迎えに来たところで涙出てきてしまった
あの2人のその後初めてのセックルはみよも処女のようだろうなと思うとんっふっふ
俺もからっきし駄目だからどなたか職人さんに書いて頂きたいもんだ
631名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 19:59:34 ID:UZXnlyYL
>>630
>「黒幕入江×今の沙都子」
それはぜひともかいていただきたいwww
632名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 22:27:24 ID:ZQEVlETS
レナ×鉄平の陵辱小説書くよ
633名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 22:31:36 ID:DKoaXc3/
ほう、全裸で待とうじゃないか。
634名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 09:08:05 ID:2cQWc8Wr
>>632
レナがてっぺい☆を犯すのですか?……ハアハア
何にせよ楽しみに待ってます
635名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 19:13:07 ID:V8wl4mdG
ここはひデブのネタ入っても大丈夫ですか?
K×いくお(`・ω・´)
636名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 19:39:48 ID:PDVTsAMI
>>635
どうぞ。
637名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 20:34:05 ID:e18YBLey
K×いくお…?
638名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 20:35:48 ID:aqCIlhEY
いくおkwsk
639名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 20:57:24 ID:MQ+mrFow
僕といっしょ?
640( ゚ω゚):2006/11/20(月) 03:17:26 ID:YWYDUSN2
何事も無い平穏な日々。
圭一らはいつものように部活にいそしんでいた。
「へっ博愛で防御を固めようと、数で圧倒すればいいんだよ!!
 臨戦速攻配置、友軍のレナを残し、行け!全軍進攻だ!!」
繋げられた机に、向かい合うようにしてカードの軍隊が築き上げられていた。
まさに圭一が敵陣の喉元に喰らいつかんとする瞬間だ。
「流石は圭ちゃん、守りを固める者は武力で圧倒すればいい。うんうん、まさにその通り!
 でもねぇ、ツメが甘いよーっ!!罠カード『あたる前にくだける』発動!!」
罠カードの発動と共に、攻め込んだ全ての兵が灰燼と帰した。
「をーほっほっほ! 守りががら空きでしてよ!?今度は私の番でしてね!
 圭一さんは私の罠カードを警戒してらっしゃったようですが、それこそが罠ですのよ!!」
魅音が罠で敵軍を瓦解させ、その隙に沙都子が攻め込むという戦術。
オーソドックスながら型に嵌れば強い戦術の典型である。
しかし、この戦法は敵軍の守りが無くなってこそ有効な手段のはずである。
「レナ!?守りをッ!! ぐああ!クソ!徒党を組むとはひきょ――――」
「おーっと、その先は言わせないよ〜。部活の精神、忘れてもらっちゃ困るよ!?」
「どんなことをしてでも勝て、なのですよ。にぱ〜☆」
梨花に頭を撫でられながらくそぅと呻く圭一に、しかし部活のメンバーは容赦をしない。
「はう〜 圭一くんには悪いけど、ひょっとしてここでレナが攻撃すれば圭一くんの負けで、お持ち帰り確定かな?かな?」
「みー。ボクもまだまだ戦力を温存しているのですよ、圭一は皆に攻め込まれてがくがくぶるぶるでにゃーにゃーなのです☆」
そして全軍の矛が圭一へと向いた。もちろん、友軍であったはずのレナの兵も例外ではない。
「ばかなぁ〜〜!!」
圭一の敗北が決した瞬間だった。

「いやいやいや、前原さぁん。お久しぶりです。
 ささ、もう恒例となっちゃいましたねぇ。外も暑いですしクーラーの効いた車中で話しましょう。」
ちょうど罰ゲームを決めようとしていたところを呼び出された圭一は、渡りに船とほいほい出てきたのだが
「あはは、こんにちは・・・」
早くも後悔していた。
「何の用なんですか?いま部活中なんで早く戻りたいんですが・・・」
「用ですか?そうですねぇ、燕返しの講義ってのはどうでしょう、んっふっふ」
そして走り出した車に身を揺られ、圭一は考えることをやめた。
641( ゚ω゚):2006/11/20(月) 03:19:26 ID:YWYDUSN2
そこは広大な柔道場だった。
護身術や合気道の受講者を募るチラシが入り口扉付近に張られ、図解のためのホワイトボードがあるだけの簡素な佇まいだ。
休日ともなれば一般の練習生でごった返すであろう畳の部屋も、今は二人しかいない。
「こんなところまで連れてきて、まさか柔道でもやろうってんですか?」
「んっふっふーそのまさかです。前原さんあなた、最近たるんでるじゃぁないですか?
 ちょうど良い機会ですし、鍛えて差し上げますよぉ!」
強引な展開に早くも圭一の敬語が崩れだす。
「確かに最近は遊んでばっかだけど、あんたのその腹と比べたら遥かにマシだぜ!?」
「あいたたた、容赦ないですねぇ」
「警察にはあんまいい思い出ないんで、帰らせてもらいますよ」
大石のお茶目な表情も意に介せず、圭一は扉の方へと踵を返した。
すると、大石の目がすうっと鋭くなった。自らの腹をパァンと叩くと、重心を落とし掴みかかる体勢をとる。
「いけませんねぇ、年長者の誘いは素直に受けるものですよぉ?」
言葉は穏やかなままだが、発せられる気配が一変した。
目の前を10トントラックが猛スピードで疾駆し、前髪を持っていかれたかのような戦慄が圭一を襲った。
眉間に指を突き立てたときのあのもやもや感が全身に広がり、脳はただただ危険だとシグナルを送っていた。
「かっ・・・」
言葉が出ない。蛇に見込まれた蛙のように身を竦ませ、痺れた足は体重を支えきれず、圭一はふらりと一歩踏み出してしまった。
刹那、それを合図と受けとった大石が大きく一歩を圭一の差し出した足の内側へと踏み込み、太く大砲の筒を思わせる逞しい腕を圭一の背に回した。
俊敏な動きとは裏腹に、背に回した腕でもってあくまで優しく体重移動を起こさせ、次の瞬間には轟音が響きわたっていた。
「きはっ!!」
背を、心臓を、肺を叩きつけられ呼吸が乱れた。
「おやおや、受身の取り方も知りませんでしたかぁ」
眼前で回された指を不意に突き入れられたトンボのように、圭一は目を見開いて荒い呼吸を繰り返している。
「では、押さえ込むとしますかぁ。これね、袈裟固めっていうんですがなかなかのクセ物でしてねぇ
 柔道初心者がまず最初に習うくらい簡単なんですが、力と体重が勝ってればまず抜けられないんですよぉ」
締め付ける技ではないものの、押さえ込まれるという重圧感が圭一の呼吸の乱れに拍車をかける。
全身に血が駆け巡り、いつしか圭一の緊張感は好戦的な興奮へと変換されていた。
「くそ!テメェどきやがれ!!」
固められたプロレスラーのようにブリッジで抜けようとするが、体重で勝る大石を跳ね除けるには至らない。
「待て圭一・・・クールだ、クールになれ圭一!押さえ込む大石だって疲労が溜まるはずだ。
 こうやって大石を揺さぶり続け、疲労で固めが緩くなったところを抜けるッ!1500秒、たった1500秒あればできる!!」
打開策を見出し、さらに体をつよく揺すり始めた圭一に、しかし大石は涼しい顔である。
「前原さぁん、それは悪手ですよ?押さえ込む方より暴れる方が体力の消耗が激しいのは自明の理です、ぬっふっふぅ
 っとぉ、そんなことより前原さんのココ、大変なことになってますねぇ」
言うと大石はおもむろに圭一のそこを掴んだ。
642( ゚ω゚):2006/11/20(月) 03:20:19 ID:YWYDUSN2
「ちょっ!どこ触ってんだよ!!」
大石の熊手のように無骨な手は、圭一の陰茎をガッシリと握っていた。
なんとなれば、圭一のそれは制服のズボン越しにも解かるほど、勃起していたのだった。
「おい!お前、そういう趣味があったのか!?
 生憎俺は若いピチピチのギャルが好きなんだ!は、放してくれ!!」
「おやぁ、それは傷つきますねぇ。私も年老いたとはいえ、女だというのに。」
「・・・・・は?」
大石の言葉に圭一の目が点になる。
「んっふっふー。前原さんも気づいてませんでしたかぁ?こりゃ意外ですねぇ」
「いや・・・あんたはどう見ても男・・・・だろ?」
大石は可笑しそうに含み笑いをすると立ち上がり、バッと着衣を脱ぎ捨てた。
可愛そうな程出っ張った腹は大石そのものだが、しかしあるはずのものがない。
「え?あれ?ち○こはどこいったんだ?」
圭一は用紙の排出が止まらないFAXを前にうろたえる老婆のごとく、狼狽していた。
陰茎が佇立していると思われたそこには、どの角度からも女性器にしか見えないものが鎮座していたのだった。
「何だか私まで興奮してきちゃいましたよぉんぉんぉ!!」
「え、待って!何でそこで猛っちゃうんだよ!?タンマ、150秒でいいから待って!」
圭一はどうにか時間稼ぎをして、現状の把握に努めようとする。
すると、大石の目がすうっと淫靡に据わった。自らの腹をパァンと叩くと、重心を落とし掴みかかる体勢をとる。
「エクストラステージ突入ですよぉぉぉおおお!!」
「ぎゃあああああ!!!!!」
大石が低重心のままタックルを仕掛け、見事圭一からマウントポジションを奪った。
その状態からカチャカチャとベルトを外し、立ち上がると同時に勢いよくズボンを剥ぎ取る。
「ひぃぃぃいいいいい!!!」
圭一は怯えるばかりである。
「んっふっふ、怯えたふりして、あなたの一物は猛ったまんまじゃないですかぁ
 さては私の胸を見てさらに興奮しちゃいましたかぁ?いやはや、私も捨てたもんじゃないですねぇ。」
大石は満足気に胸を弄ぶと、ヒザを曲げ、一気に跳躍した。高飛びの選手も裸足で逃げ出す見事なジャンプである。
そのまま空中でバッと体を広げると、
「くらちゃーんにくだぁぁぁああああんプレース!!!!」
圭一の真上に落下してきた。
「おうっ!?」
圭一を襲ったのは、しかし痛みではなかった。
「こ、これは・・・」
「前原さぁあん、感じてますかぁ?」
大石の女性器に深々と圭一の陰茎が埋まっていたのであった。
643( ゚ω゚):2006/11/20(月) 03:21:43 ID:YWYDUSN2
続きは明日書かせていただきます><
目指せ、おおいし☆萌えキャラ化!!
644名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 04:11:00 ID:yzzvctLr
ばっかやろおおおおお!!!
このスレ潰す気かあああああああああ!!!
645名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 04:17:03 ID:IO1/w9R/
>>643
キワモノの中のキワモノがきたなw








(lll´Д`)ウォェェェ
646名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 05:07:34 ID:aZbkgmVO
( ゚ω゚)の確保が必要です
647名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 05:17:57 ID:JGuJSw33
>>640-643
これは今世紀最大の地雷・・・!
648名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 05:58:25 ID:yzzvctLr
誰か( ゚ω゚)のPCをサイバー攻撃してください

それだけが私の望みです
649名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 07:11:55 ID:7Rkmz/0b
うわああああああああああああああああ
650名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 07:14:43 ID:+jwYbMzF
>>644
大石乙w
651名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 09:18:32 ID:Wedgy6r4
>>640-643
圭一と大石だけになってどこにエロが入るのかと思ったらww
俺は続きを期待していいのか?男として
652名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 11:17:53 ID:XJPTgxQ0
\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/


    (´・ω・`) ここから超濃厚なホモスレになります!ご期待下さい!


/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\
653名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 12:20:36 ID:xH/OONa1
ちょwww大石って女だったのかよwww
654名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 14:31:48 ID:JM2zLV7C
>>653
大石は全キャラ中最巨乳の持ち主。





でもごめんむり(lll´Д`)
(女体化には注記つけようよ…)
655名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 14:55:25 ID:1H0+qA0R
656名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 16:39:08 ID:H7+eLoIg
>>654
まあ確かにバストどころかウエスト・ヒップも最大クラス。







(lll´Д`)「……でも無理だ」

怪しげなふいんき(ryのした642以降読み飛ばした。
( ゚ω゚)のもとに鉈女か拷問狂が来ますように。
657名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 16:57:10 ID:iF5TBtXr
こ れ は ひ ど い
658名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 17:49:12 ID:9nsscCdp
( ゚ω゚)の食事にイソミタールかラボナールを混入。
味はミルクか砂糖で誤魔化してください。
659名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 17:51:57 ID:G0TqX3fD
( ゚ω゚)の人気に嫉妬wwwwwwwwwwwwwww
660名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 18:34:49 ID:6dRgnj7m
おまwwwwひデブネタって肉弾プレスだけじゃねえかwwww
ここまで堂々と地雷撒かれるとNGにするはずが先を読みたくなってしまうから困る
661名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 18:35:30 ID:tzkeJS89
たまにはこういうのも・・・う・・・うん。

口直しに魅音のエロイのお願い
662名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 18:42:14 ID:XJPTgxQ0
エピゴーネンかよ!
663名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 20:15:30 ID:yzzvctLr
( ゚
ω )


死体を細かく刻んで、この地上から抹消しなければ。
664名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 20:25:17 ID:tPId01KJ
( ゚ω゚)←NGワード追加完了!
665名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 20:41:27 ID:n4zaqJI/
梨圭だ、梨圭を持ってこい!
俺の精神が壊れる前に!早く!
666名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 21:03:46 ID:JAc5oha1
今笑いながら読んだけど。。大石さんが男じゃなくて良かった。
たぶん、この後雀荘に移り集団で圭一くんの童貞を奪う展開になると思われ。
667名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 21:34:42 ID:5295V/56
うわぁあひひchcgんぽjヴぇlヴぉsjv@えrg
668名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 21:56:07 ID:nxIpG5qj
( ゚ω゚)君は「転校」しちゃったの。
669( ゚ω゚):2006/11/20(月) 22:08:20 ID:YWYDUSN2
厚い感想ありがとうございます><
ご指摘の通り注釈をつけるべきでしたね。

>>640-642及び以下に続く( ゚ω゚)のSSは
「明記されていない大石の性別を女性と仮定した場合の純愛」です。
大石の美貌に拒絶反応の出そうな方は、IDか( ゚ω゚)でNG登録して下さい><
670名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 22:09:57 ID:sTB/jfZK
この流れで行くと富竹はタックトップの・・・・マッチョ・・・に・・・
671名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 22:12:28 ID:2U94NtAw
うヴォエエッ!?
(lll´Д`)ここの住人の半数発狂させる気かおまい!?
672名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 22:12:52 ID:NzX1PyiM
一流のネタスレになりつつあるなwww
673名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 22:15:35 ID:7Rkmz/0b
ワッフルワッフル
674名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 22:21:02 ID:F/sc0ltA
>>669明記されて無いけどこの設定考えたお前マジで天才wwwww
675名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 22:22:32 ID:Q2zVWEUj
大石の女性器で鼻からお茶吹いたwwwwwwwwコwノwヤwロwwwwwwwwwwwww
676名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 22:45:29 ID:4vW5BOib
腹筋が死ぬwwwww
677名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 23:10:37 ID:+MSzBKUR
レナにお持ち帰りされてエロ展開だろ・・・・・・
常識的に考えて・・・・・・
678名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 23:12:08 ID:tzkeJS89
魅音に逆セクハラされてセクハラ返しだろ・・・・・・
常識的に考えて・・・・・・
679名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 00:07:47 ID:H38QXUP2
ここであえて沙都子と言ってみる
680名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 00:13:22 ID:je2C2SlG
>>677
やっぱレナは攻めなんだなw

あえて羽入を・・
681名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 00:30:31 ID:vfPVwdyT
>>669
  以下に続く


     だと
     




682名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 00:31:33 ID:t63lkMwp
すっげースレ伸びてるから何事かと思ったが・・・面白かった。
683名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 01:09:25 ID:eIDhMTmV
>自らの腹をパァンと叩くと

ワロタw
684名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 01:22:06 ID:yHNCktIu
>>669
wktkしながら読んでたら、いきなり大石が出てきてそっちかよ!
GJと言っていいのか迷うな(w 
思わず首かきむしりそうになったぜ。
これ、ラストまでこの路線でいくんですか?
685解毒剤代わりにでも:2006/11/21(火) 02:03:52 ID:WvLfeLHx
「……やれやれ。どうせこうなるとは思ってたけど、まさかこんなに早いとはね。
もう少し体面とか周りの人間の感情とか考慮してほしいものだわね……」
「あはははは、でも、おめでたい事だからいいんじゃないかな? かな?」
「そうでございますわ! 私はむしろこうなるのが遅すぎだと思ってるくらいでしてよー!」
「……そうは言ってもね。いろんな事情を知ってる身としてはいまひとつ腑に落ちないのよね。」
「……ね、ねえねえ羽入さん? ここ数年で梨花は一気にやさぐれてしまったと思うのですけど……
何でこうなってしまったのか心当たりはございませんの?」
「あぅあぅあぅ、元々梨花はこんなねじくれた性格じゃなかったのですよ。
僕のためにシュークリームをわざわざ大人の人に頼んでくれるような、そんなやさし〜い子だったのですよ!
年月の流れは残酷です…… こんな梨花、喜んでいるのは岡村くらいしかいないのですよ。
マゾっ子気質なのです、あぅあぅ」
「……ちょっと羽入。勝手なこと言わないでほしいわね。
あのね、さすがに身体のほうもこんな年になって猫被るほど私は図太くないわよ」
「あぅあぅあぅ、別にいいじゃありませんか。赤坂や雪絵の前じゃ未だに……むぐ」
「……は〜にゅ〜う〜? 覚悟は出来ているんでしょうね。
……今日から一ヶ月間タイ料理フルコースよ」
「あぅあぅあぅあぅあぅあぅ!! ひどいのです、ひどいのです!」
「ま、まあまあ梨花ちゃん、その程度にしておいたほうがいいんじゃないか?
ほら、もうすぐ始まるぞ?」
「その言葉、そっくりそのまま圭一に返すわよ。
全く、あなたも一人者の心情を慮る余裕くらい作って頂戴。いいかげん、あなた達のほうも収まるところに収まったほうがいいんじゃないの?
……それに、ほんとそろそろ手伝いに行ったほうがいいわよ。魅音ひとりじゃ大変だろうし、あなたのスピーチもあるんだから」
「圭一君のスピーチか……はう。楽しみだね!
でも、もう何年も部活していないわけだし、大丈夫? レナも手伝えることがあるなら協力するよ?」
「ほざけ! 口先の魔術師は健在なんだぜー?
ふふふ、見てろよ! 男・前原圭一、一世一代の感動の演説をしてくれるわ!」
「あぅあぅあぅ、圭一は未だにアジをそこらでやってるから問題ないのですよ。
おかげで園崎系の店はどこもかしこも大繁盛なのです。」
「は、羽入……ネタ晴らしすんなって。……ん?」

「け、圭ちゃ〜ん! 何油売ってんの〜! もう時間ないよ〜!」
686解毒剤代わりにでも:2006/11/21(火) 02:05:01 ID:WvLfeLHx

「あ、魅ぃちゃんだ! ね、圭一くん。もう行ってきたほうがいいんじゃないかな? かな?」
「よっしゃ! んじゃ、行って来させてもらうぜ!また後でな!
魅音、二人でがんばろうぜ!」
「……いちゃつくのは程ほどにしときなさい。今日の主役はあなたたちじゃないんだから。」
「わ、わーってるって……」

「……しかし。繰り返しになりますけど、ほんと感慨深いですわー……」
「それにしても意外だったわよ。まさかこんな事に沙都子が文句ひとつ言わないなんてね。」
「……べ、別に変じゃありませんわよ。あの二人はどちらも私にとってかけがえのない家族ですもの。
幸せになってもらいたいのは当然の事ですわ!」
「……変われば変わるものね。あの2つの世界のときとは大違い。」
「……世界? 何の事ですの?」
「気にしないほうがいいわよ。深い意味は無いし。
今が幸せならそれでいいでしょう?」
「??? ……まあ、別に構いませんけど。いずれにせよ、そろそろ……」
「あ! 出てきたよ、二人とも!」
「ど、どこどこ? どこですのー!?」

「……綺麗、ですわね。」
「はう〜……うらやましいな! れれれ、レナもいつか……はう〜!!」
「……学生のうちにこんなことするのはどうかと思うんだけどね。」
「梨花が地団太踏みたいのを我慢してるのです、あぅあぅあぅ!
それはともかく、素直に祝福するべきなのです!」
「……わかってるわよ。……あ、圭一たちも出てきたわね。」
「あ〜もう、うるさくて圭一さんの声が聞き取れませんわ〜!!」
「こっち、こっちにくればよく聞こえるんじゃないかな? かな?」
「ちょ、ちょっと待ってくださいまし〜!」
「あぅあぅ、行くのですよ、梨花!」
「はいはい。行けばいいんでしょ、行けば。」



『……それではかつて俺の席に座っていた、いわばもう一人の俺である北条悟史と!』
『双子の片割れ、もう一人の私、園崎改め北条詩音に……』
『『乾杯!!』』




……半分妄想です。まあ、見てはいけないもの見た人の気分転換ということで。
687名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 17:25:59 ID:KkwIApAJ
>>686
解毒は特に必要なかったが、素直に泣いた。
冒頭のやりとりで、途中までトミー三四カップルの方と勘違いしてたのは内緒だw
688名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 19:04:55 ID:D6qGhQG4
>>686
アレがきたのかと覚悟したがよかった

そういえばトミー三四ないんだな
689名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 19:25:09 ID:986GnBkb
       ☆ チン        ハラヘッタ〜
                     ハラヘッタ〜
 ☆ チン  〃 ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ヽ ___\(\・∀・)< ( ゚ω゚)まだーーー?
      \_/⊂ ⊂_)_ \____________
    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
   |  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:|  |
   | 淡路たまねぎ   .|/
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
690名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 21:02:05 ID:kBEPBSNr
ヤメロwwwwwwwwww
691名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 21:04:56 ID:kBEPBSNr
このスレの住民、レベル5まで発症しかねんぞ
692名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 21:20:29 ID:xABqKO5A
……この私が地雷を恐れるとでも?
幾百もの地雷の山脈を超えてきたこの私が
今更何を恐れるというのか
おいで、遊んであげるわ( ゚ω゚)…!




…でも次からは注意書きしてね
693名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 21:58:03 ID:HDX+ryru
アベックペアはみみみみは普通にエロそうでいい感じなんだが、トミーがどうにも書きにくいんだよなぁ。
祭囃しでもイリーやクラウドと違ってあまり掘り下げた描写がなかったし。
694名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 22:13:54 ID:YOo+brc1
まさか・・・葛西さんも女・・・?!
おそるべし( ゚ω゚)マジック
695名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 22:24:28 ID:KkwIApAJ
>>694
いやさすがに女にヒゲは生えない。
(つか茜ママンに惚れてるって設定で男確定だろ)
次に来るのは小此木だ。間違いない!

いややっぱカンベンして…orz
696名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 22:26:16 ID:ymx4wnTw
>>695
ひげが生えてる枢斬案屯子みたいな女の子も居る
そして葛西は甘い者が好き
つまり…
697名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 22:36:04 ID:u6eEZIyK
( ゚ω゚)なら大石×葛西の甘い関係を書いてくれるはずッ・・・!!!
698名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 22:38:52 ID:WLFDWMV0
お前らいつから801好きになったんだよww
699名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 22:42:26 ID:WLFDWMV0
あー二人とも女なら百合かー
いやー参った参ったー

なわけねーだろwwww
700名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 22:51:26 ID:YOo+brc1
悟ならなんとか許せる。100歩譲って圭一なら・・・
でも大石や葛西は駄目。もう駄目。
701名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 23:25:09 ID:bn1txsAb
というか大石×圭一だと圭一がかわいそうすぎて泣ける
702名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 23:28:14 ID:D6qGhQG4
圭一×大石ならおk
703名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 23:39:02 ID:YOo+brc1
「ううっ、駄目だ、出るっ」
「ぬっふっふ〜、圭一くん、早いんですね〜」
「大石さん・・・抜いてください・・・早く」
「ふっふっふ、駄目ですよ、このまま私の中に出してくださいよ」
「うわぁぁぁぁぁ〜〜〜〜」
「たくさん出しましたね、おや?圭一君?気絶しちゃったのかな?」
「・・・・・( ゚ω゚)」
「せっかく抜かず三発を教えてあげようと思ったのに仕方がないですね〜」

こんな展開希望
( ゚ω゚)さん頑張れ。みんな君を待っているんだから。
704 ◆p37q8m.Rqs :2006/11/22(水) 00:04:57 ID:ZqxiIcsw
>>568(今は消えています)
をちょろっと流し見していたのでそれをベースに書いてみました。(うろ覚えですが)
圭一、魅音で短めですが気に入って頂けたら幸いです。
705 ◆p37q8m.Rqs :2006/11/22(水) 00:06:37 ID:ZqxiIcsw
シャカシャカシャカ――
台所に立つ少女の傍から聞こえてくるのはボウルを掻く軽快な音。
小気味良くリズムに乗って、額に汗を滲ませながらも作業を進めている。
その姿は少し浮かれ気味に見えた。

少女の名は園崎魅音。

魅音は年末に行われようとしているクリスマスパーティに向けてのケーキ作りの練習中であった。
一心不乱にボウルの中身に集中している様は傍から見ると少し異様な雰囲気を漂わせている。
周りのことなど何も頭に入らない、今目の前にある銀と白のコントラストにのみ神経を研ぎ澄ませていた。

「――――?」
ふと魅音の手が止まった。 玄関からの連続して鳴り続けているチャイムによって自分の世界に引き戻された。
卓越した集中力による音の謝絶から復帰した魅音は、ふぅ、と一息ついてからボウルを置いて玄関に向かった。

「いらっしゃーい、よく来たね。 まぁ上がって上がって」
「『上がって上がって』じゃねぇよ。 ったく、ちっとも出てこねぇからひょっとして留守かと思ったぜ」
玄関からいきなり悪態を吐きつつも、笑顔で上がりこんでくる少年は前原圭一。 その手には買い物袋が一つ掲げられていた。

「あはは、ごめんごめん。 いやー、おじさんちょっと心ここにあらずーって感じになってたからさ」
「なんだよそれ、ってもういいけどな。 それより魅音、材料ってこれでいいのか?」
まるで何も気にしていない素振りで圭一は中を見せるように袋を広げた。
魅音はまじまじと見つめて材料を確認する。 中身は卵、小麦粉、牛乳、バター、生クリーム、そして最後にいちご。
自分の渡したレシピ通りに買い物を済ませてきた圭一に、魅音は少し嬉しそうな表情をみせ親指をグッと突き上げた。

「オーケー、オーケー! 完璧だね、器具と砂糖はウチにあるからさ。 これでいいよ」
「そ、そうか…よし! さっそく始めようぜ!!」
片目を瞑り、にやりと笑みを浮かべた魅音がさわやかに相槌を打ちつつ圭一を台所へと誘う。
スタスタと二人の足音が台所へと吸い込まれていく最中に圭一が口を開いた。

「それにしても……」
圭一が、はぁ、と溜息を漏らさんばかりに顔を拉げる。 どうやら今回の園崎邸訪問は圭一自身からの提案ではない模様。
そのあとに続いた言葉は自分の料理経験の無さと部活における罰ゲームの非難、そして己の自己嫌悪だった。

「圭ちゃん、罰ゲームで決まったケーキ作りがそんなに嫌なの?」
「う…い、いや別にイヤってわけじゃないけどさ……」
料理経験が非常に乏しい圭一にとってはあまりにもハードルの高い罰ゲームなのだろう、表情が暗く翳っている。
しかしここでまた無様な格好を見せれば部活内ではもう体面を保てないのは明白なことだと感じているのも確かだ。
それならば、と圭一は恥を忍んで魅音に指導を仰いだのである。

「ただ…こうやって魅音に教えてもらうってのもなんだか……卑怯っぽくてさぁ……」
「そんなの黙ってればみんなにはわからないってば、それに私も少し練習したかったしねぇ。
 というか私も作って持っていこうかとおもってたくらいでさ。 だから圭ちゃんはそんなに気にしなくていいと思うよ」
悲壮な雰囲気の圭一と対照に楽観的な魅音が言い放った。 それを受けて圭一は、少し申し訳なさそうに床を見つめている。
しばらく考え込むようなかたちになっていた圭一だったが、何かが吹っ切れた感じでキッとした表情で魅音に向き合った。

「そうだな…うだうだ考えててもしょうがねぇ! もう決まった事なんだ。 あとはそれに向けて最善の努力をするだけだ!!」
「おぉ…! うんうん、そうだね、勝つためにはあらゆる努力を惜しまない。 それは我が部活の精神にも通じることだからね」
圭一の決意に賛同し、彼の進もうとしている道筋に明かりを灯そうとしている魅音は晴れやかな表情をしている。
それはこれから起こるであろう楽しい一時をも感じ取っている様子。 そんな――笑顔だった。
706 ◆p37q8m.Rqs :2006/11/22(水) 00:07:40 ID:ZqxiIcsw
シャカシャカシャカシャカ――
先ほど奏でられていた音が今度は二つに重なって台所に響き渡る。
圭一は『スポンジ生地』、魅音は圭一が来訪する以前からの作業であった『生クリーム』を泡立てている。

「ふぅ…けっこう力がいるんだな…コレ」
「以外でしょ、お菓子作りって体力使うんだよ」
他愛も無い会話を絡めつつお互いの作業を進めていく二人。 いつしか口数も減り、己の作業に没頭していく。
やがて完全に沈黙となり、ただ機械的にボウルを掻く音だけが残った。 そんな中、圭一が口を開く。

「おい、魅音。 こんな感じでいいのか?」
「――――」
生地の出来を問いかける圭一に対し無反応な魅音。 おそらくまたもや彼女は自分の世界に入ってしまったのであろう。
真剣な眼差しがそれを物語っていた。 そんなこととは知らずに、訝しみながらも圭一は再度話しかける。

「み、魅音?! いったいどうし――」
語りつつ同時にポン、と肩に手を置いた瞬間だった。 ガシャッ、という衝撃音に遅れて驚愕の声。

「ひゃぁあっ!!」
ビクンッと魅音の身体が上下に揺れる。 突然のことで、肩を叩かれたのも理解できていないようだった。
衝撃音の元となった手元のボウルは見るも無残な姿を床に残していた。

「ちょ、ちょっとー!! いきなりでびっくりするじゃない!! あー、もうせっかくの生クリームが……」
ぶつぶつと不満を漏らしつつ魅音は落ちたボウルを拾おうと屈んで床に手を伸ばす。 何の悪戯か足元には零れた生クリーム。
謀らずとも期待に添え、魅音は生クリームに足を取られ、それはもう見事なまでに派手に転んだ。

ドガッ!! ガシャーン!!
「お、おいおい…魅音、大丈夫かよ……」
「いたたた……うん、へいき…っと……あ……」
無惨というにはあまりにも憐れ、魅音は顔をはじめとして至るところがクリームまみれになってしまっていた。
惨事の発端である圭一が心配そうに魅音に手を差し向ける。 えへへ、と恥ずかしそうにしながらもそっとその手を取った。
グッと力強く引き上げる圭一に身体を任せて、魅音はなんだか嬉しそうな表情でそれを隠せないでいた。 ――しかし

何の悪戯か手を伸ばしている圭一の足元にも零れた生クリーム。 謀らずとも以下省略。

ドタタタッ!! バターンッ!!!!
「うわぁああああ!!!!」
「きゃぁああああ!!!!」
重なり倒れる二人が絡みもつれ合う。 じたばたともがく圭一に対し魅音はその下敷きとなり固まり、そして震えていた。
やがて圭一は落ち着きを取り戻し、喧騒が解かれる。 依然として魅音は沈黙している。
突発的な騒動から次第に自分を取り戻していく圭一の目に最初に入ってきたのは――魅音の潤んだ瞳だった。
時間差で唇にやわらかい感触が滲む。 圭一はそのまま視線を下にずらしていく。 そこはぴったりと綺麗に合わさっている。
いや、圭一の唇は魅音の頬との間にぬるりとした物を微かに捉えていた。 白く淡いその物体が二人の間を隔てていた。

吐息すら感じられるほどの至近距離。 これ以上近づくことは出来ないであろう密着。 そんな奇跡が二人に起こっていた。

「け、圭ちゃん……」
「うぁ…あ、ご、ごめん……ん、くちゅ……」
謝る圭一の口に入り込んでくる白色のクリームが淫靡な音を立てて聞こえる。 思わず二人は静観し、お互いの距離を測ろうとする。
だが動けない。 すでに二人の脳は思考のキャパシティを超え、軽く混乱をも伴っていた。

「ぢゅるっ…ぷはっ……うっ?!」
「圭ちゃん? ど、どうしたの……」
自然とした行動の中で何の疑いもなく生クリームを飲み込んだ圭一の口から意外性を伴った声が漏れた。
それに応えるようにして魅音はその経緯を尋ねる。 すると圭一は突拍子もなく、淡々と言葉を紡いだ。
707 ◆p37q8m.Rqs :2006/11/22(水) 00:08:43 ID:EmdHSMV+
「まじぃ……」
「ふぇ?」
圭一の意味不明な言葉に魅音は理解を示せずに呆然としてしまう。 しかしその後に続く言葉からようやくその意味を知る。

「魅音……この生クリーム甘くねぇぞ……」
「え? あ、あぁ!! 砂糖! 砂糖入れ忘れたよぉ!!」
うー、と唸りながら圭一は顔をしかめ、予期せぬ味わいに舌鼓を打っていた。 その妙な顔つきは少し間が抜けている。
そんな表情に目を奪われていた魅音は堪えきれなくなり、ププッと笑ってしまい、慌てて取り繕うとしてつい言ってしまった。

「あはは、ごめーん、圭ちゃん。 じゃあさ、口直しにおじさんなんてどう?」
「へ?」
魅音はいつもの軽口のように言ったつもりだった。 ただ、普段と違っていたのは――圭一の反応だけだった。

「……魅音……いいのか?」
「は? あ、あれれ?」
いつにない真剣な表情になる圭一に魅音はただならぬ様子を感じ取っていく。 圭一の目は本気だ。
しかしこれはかつてない好機かもしれない、と思い始めた魅音は探るようにして伺ってみる。

「け、圭ちゃんが…よければ……いいよ……」
テーブルの上に転がっている真っ赤ないちごよりも顔を染めて、魅音は喉から振り絞って言った。
羞恥心からか外向き加減になり、圭一の顔はまともに見れていない。 そして圭一の答えは――

「じゃあ、いただきます……ちゅっ」
「――――っ!!!!」
顔をそむけている魅音に向き合い、圭一は素早く唇を奪った。 ちゅくっとした水音が妙につややかで艶かしい。
ガクガクと震える魅音に構わずにそのまま唇をこじ開け口腔へと舌を這わせていく。 二人はすでに目を瞑っていた。

「ぢゅぢゅっ……ぢゅるっ」
「んっ…んふっ…ちゅっ…」
圭一の奇襲に思考能力が意味を持たなくなっていた魅音は、続けられていくキスの感触でなんとか自我を呼び寄せていく。
それでもまだ頭は上手く機能していないようで、半ば気を失いかけていきそうな錯覚に囚われていた。

「ちゅちゅっ、じゅじゅるっ……っぷは」
「んちゅっ…れろ…ちゅるっ……ふはっ」
欲望を飽かせ貪り、突き合わされたコミニュケーションが終わる。 絡み合いながら離れていく舌、そして唇。
つぅ、と互いの唇からはキラキラとした橋が架かり、光に反射していた。
二人は閉じていた瞳を開けてじぃっと見詰め合う。 そして圭一は魅音に囁く。

「ごちそうさま」
その言葉がさも自然に感じられた魅音は茶化すことなく受け答えた。

「おいしかった?」
予想していた反応と違ったのか、頬をポリポリと掻きながら圭一は少し照れくさそうにしてそれに応える。

「ん……まぁなぁ」
「へへ…そっかぁ」
素っ気ない圭一の返答にも素直に喜びを顔に表して魅音はぺろっと舌を出して笑った。
それでもやはり二人は気恥ずかしそうにして、そそくさと床にまみれている生クリームをふき取り始めた。
面倒くさい作業にも係わらずとても楽しそうに、戯れるようにと掃除を続けるのであった。

しばらくして園崎邸から軽快な音が再び奏でられる。
シャカシャカシャカと響き渡る。
ひぐらしは今はもう鳴いてはいない。
その代わりに聞こえてくるのは幸せの音。

シャカシャカシャカと鳴いていた。

(了)
708 ◆p37q8m.Rqs :2006/11/22(水) 00:09:20 ID:EmdHSMV+
以上です。

お目汚し失礼致しました。
709名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 00:21:09 ID:OIUR+tKQ
( ゚ω゚)はこんな綿流し
http://snowup.dip.jp/up1/src/snow0740.jpg
710名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 00:25:04 ID:0pMURM+v
鼻から紅茶噴いたwwww
711名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 00:32:49 ID:9/U7IJ7+
>>708
甘いもの大好き。GJ!
712( ゚ω゚):2006/11/22(水) 03:24:54 ID:f6mxogT1
>>640-642の続きです。
純愛物ですが圭一(♂)×大石(♀)なので
苦手そうな方はNG登録かスルーしてください><
713( ゚ω゚):2006/11/22(水) 03:25:53 ID:f6mxogT1
見た目とは裏腹に、大石の動きは俊敏だった。
先程の柔道技で見せた猛禽類のような鋭さではなく、樋熊が鮭を捕るような大胆な動きだ。
豊かな脂肪が汗を纏い、上下運動の躍動感を倍増させる。
「ぬっふ、ぬっふ、前原さぁん。どうですかぁ?」
「‥‥‥」
完全に大石に主導権を握られ、圭一は呆然としたまま硬直していた。
前戯無しで突っ込んだ割りに結合部の動きはなめらかである。
あるいは、大石も興奮していたのだろうか。
「おんやぁ?前原さんのここ、さっきより大きくなってません?」
大石がピストン運動をやめ、添い寝をするように圭一の頭を撫でる。
「ひょっとして、初めてを奪っちゃいましたかねぇ」
畳のチクチクした感触と脂肪の軟らかさが、圭一の体から硬さを取り去っていく。
力で屈服させる術と対に抱擁する大きさも備えている大石だった。
「‥‥とない」
「うんん?何か言いましたかぁ?」
「そんなことない!いいか、部活の恐ろしさ、その身に染込ませてやるぜ!!!」
大音声と共に眦を決すと、圭一はレスリングのローリングと同じ要領で大石の上に覆いかぶさった。
「全力でぇぇぇえええ行くぜ!!」
吹っ切れてからの圭一の行動は早かった。
大石が女性であることへの戸惑いは隠せないものの、ならばこの機会を楽しもうと前向きに動いたのだ。
「おやぁ、急にヤル気になっちゃいましたねぇ」
正常位で猛然と腰を振り出した圭一に、大石も呆れ顔である。
「俺たちが毎日繰り返してきた部活。それはな――!」
圭一が一際強く腰を突き込んだ。大石の体からキラキラと汗が舞う。
「いざ実戦というときの“躊躇い”を無くすためなんだよ!!」
更に一突きした。
破城槌で城門を突破せんとする程の威力に、大石の顔にも焦りの色が浮かぶ。
「レナが、魅音が、沙都子が、梨花ちゃんが、校長が今の俺の礎なんだ!!!」
「ぬふぅぅうううう!!」
そして遂に大石の口から喘ぎ声が漏れた。
「はぁ、はぁ、童貞だと思って侮ってましたがぁ、どうしてなかなか、やるじゃないですか!!
 久しぶりに‥‥胃液が逆流しそうですよぉぉおおお!!!!」
それはまるで演舞だった。
お返しとばかりに圭一の腰を掴み餅つきをするように揺さぶったかと思えば、今度は圭一がバックから攻める。
反撃に大石が圭一の体を放り投げ女性器でキャッチしたかと思えば、今度は圭一が横から攻める。
実力の拮抗した卓球のラリーのように攻守が目まぐるしく入れ替わり、多彩な技で応酬し合う。
そうして二人とも絶頂へとのぼりつめていった。
「前原さぁん、私そろそろ‥‥」
「あぁ、俺もだぜ‥‥!!」
圭一に蚊に刺された膨らみを掻き毟りたくてたまらないような、どうしようもない衝動が走った。
「衝撃の――ファーストアタァァックだぁぁああああ!!!」
「ぬふほぉぉおおぉぉおおぉおお!!!」
それでも理性を働かせ、圭一はすんでのところで引き抜き、大石のたわわに実った腹へと精を放出させた。
時を同じくして、大石も絶頂へと至ったようだった。
714( ゚ω゚):2006/11/22(水) 03:27:44 ID:f6mxogT1
簡素な柔道場に二人分の荒い息遣いが低く響く。
二人からは湯気のように熱気が立ち昇り、それを通した向こう側が歪んで見えた。
「前原さぁん。こんなに熱くなったのは久しぶりですよぉ‥‥」
「へっ俺はまだまだ行けますけどね!」
「声に疲れが滲んでますよぉ?ムリはいけませんねぇ」
圭一は大石の胸に抱かれ、髪を優しく撫でられていた。
「大石さんがこんなに動けるとは思いませんでしたよ。」
戦いを通して心を許したのか、圭一の言葉遣いも穏やかなものへと変わっていた。
「んっふっふー、まだまだこれからですよぉ?それより、こういう時くらいは名前で呼んで欲しいものですねぇ」
「うっ‥‥」
「ほらほら、恥ずかしがってちゃぁチャンスを逃しちゃいますよぉ?」
「ク‥‥クラウド‥」
「‥‥‥。 いざ呼ばれてみるとこそばゆいですねぇぬっふっふ。」
俯いて顔を赤くする圭一と、照れ隠しに笑う大石。どこまでも初々しい二人だった。
「じゃぁ、二局目いっちゃいます?」
「のぞむところだぜ!」
「と、その前に。まだでしたよねぇ」
言うと、大石が圭一の唇を奪った。圭一は目を丸くしたが、大石が積極的に舌を入ると逆らわずにそれに応じた。
大石のたくましい唇が圭一の未熟な唇へと吸い付く様は、まるで食虫植物の補食のようだった。
銀の橋を残し接吻を終えると、二人は性交を再開した。
今度は二人の体を確かめ合うような、落ち着いたまぐわいとなった。
「クラウドが女の人だって、もっと早く知ってればなぁ」
「竜宮のお嬢さんは気づいてたみたいですけどねぇ。
 警察組織にいますと男と思わせておいた方がやり易いことが多いんですよ、んっふっふー」
大石が上になる騎乗位でことは進んでいた。
圭一に負担をかけないように、できるだけ体重を落とさないようにする大石の配慮があった。
「俺、ずっとレナや魅音、梨花ちゃん達とやってきたんだけど、どうも物足りなかったんだよなぁ」
「おやぁ?どうしてです。ピチピチの女の子の相手が出来て羨ましい限りですけどねぇ」
不意に圭一が左手で大石の胸を、右手で腹をにぎった。大石がぬふぅと声を漏らす。
「この肉感がたまんねぇぜ!!!」
「ははぁ、そういうことですか。最近の子は痩せてますからねぇ。
 私の肉でよければ、もっと揉んじゃって下さい。なっはっは」
性欲の高まる条件は複数あるらしい。一つはもちろん異性の魅力的な肢体に触れること。
そしてもう一つは相手から得られる安心感や愛情だ。
二人はしっかりとそれを確かめ合い、二度目の絶頂を迎えようとしていた。
「くっ、前原さぁん、情けないですがそろそろお迎えがきそうですよぉぉぉおお!!」
「へっやっぱり気が合うな!俺もちょうど限界がきたとこだぜ!!」
「これでオーラスですよぉんぉぉおんぉおおおお!中に!中に出しちゃっていいですよぉぉぉおおおお!!!」
「くあっ!もうもたない‥‥!追撃のセカンドアタァァックだぁぁああああああ!!」

rァ  中に出す
    外に出す
715( ゚ω゚):2006/11/22(水) 03:29:00 ID:f6mxogT1
rァ  外に出す
「はぁ、はぁ‥‥中に、出してくれませんでしたねぇ‥‥」
大石が恨めしそうに低い声を出した。
「うっ、ごめよクラウド。でももし妊娠させちゃったらまずいし‥‥」
ギロリと大石の目が据わった。それは万引きの瞬間を目撃したGメンの目つきに似ていた。
「前原さぁん、そんな覚悟でやってたんですか?やれやれ、幻滅しましたねぇ
 あ、それともう名前で呼ばないで頂けますかねぇ」
「え、あ、ゴメン‥‥」
しゅんと頭を垂れる圭一を一顧だにせず、大石は着衣を整えて柔道場を去っていった。
一人残された圭一は噛まないと決めていた飴を不意に噛み砕いてしまったような、自責の喪失感にとらわれるのだった。

「ってことがあったんだよね!圭ちゃん!!もーおじさんビックリだよ!!」
「んなわけねーだろ!!俺がビックリだよ!!」
時は夕刻、オレンジ色を背景にカラスが鳴いている。
「はぅ〜!圭一君、禁断の恋だね〜!そんな圭一君もお持ち帰り〜!!」
「み〜圭一は大人の階段を四段飛ばしで駆け上ってしまったのです。
 僕はまだ一段飛ばしもできないから、えらいえらいなのですよ☆」
「うぅ、梨花が何を言ってるのかよくわりませんでしてよ‥‥」
「はぅ〜〜〜!!!照れる沙都子ちゃんもか〜わいい!お持ちかーえり!」
「だぁーーー!お前ら落ち着け!!」
それは部活の風景。罰ゲーム「ビリの恥ずかしい過去を暴露する」が実施された教室である。
「確かに大石さんに柔道の稽古をつけてもらったことはある!だがそれだけだぁ!!」
「もー圭ちゃんったら照れちゃってー。おじさん妬けちゃうなぁ」
「魅音!!お前のついた嘘だろうが!!!」
「圭ちゃあん?敗者には発言権なんてないんだよ?」
「敗者はボクたちの慰みものになって かわいそかわいそなのです☆」
「畜生お前ら覚えてろよぉぉ!!」
そして部活は幕を閉じ、また新たなる罰ゲームを臥して待つのだった。

――10数年後
何だかんだ言って圭一とレナはめでたく結ばれた。
詩音も悟史と結婚し、未だ彼氏いない暦=年齢の姉のやっかみを受けるのだった。
大石は既に定年と共に雛見沢を離れ、実家に落ち着いている。
もう二度と圭一と大石の運命の糸が交わることはないのであった。

――BAD END――
716( ゚ω゚):2006/11/22(水) 03:31:55 ID:f6mxogT1
Happy End書けなかったので明日書かせて頂きます><
読んでくださった方、ありがとうございますなのです!
717名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 03:48:21 ID:EKm/tfiq
ハッピーエンドじゃねえかw
718名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 04:08:23 ID:vcu9vIG5
死ぬwwwwwwww
もうダメだ俺wwwwwww
719名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 07:44:53 ID:4THkOS3E
まさにみよたんスクラップ帳並の破壊力…
(゚ω゚)怖ろしい子…!
720名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 09:44:52 ID:k9NNMjsb
我慢して読んだ甲斐があったぜ。オチはサイコーだ!
でも、もうげんか……い………

あははははははははははははははははははははh
721名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 10:10:05 ID:Idcz1TpO
( ゚ω゚)
キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・* !!!!!
722名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 10:11:17 ID:JrttsC0v
中出しするしないで、こんなにも人生が変わるとは・・・
女って怖いよな
723名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 10:45:10 ID:OIUR+tKQ
( ゚ω゚)
http://snowup.dip.jp/up1/src/snow0740.
 ぐぎゃぎゃ。

 
724名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 12:38:57 ID:LyGv3oKe
大石の萌え描写がいちいちうぜぇww
これは大石が女ってことも魅音の嘘ってオチ?
725名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 15:10:37 ID:MpLm9vNN
誰か・・・・清涼剤を・・ぐふっ
726名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 15:56:54 ID:doEoZo71
>>705-707
なんということでしょう。
突如舞い降りた大石の惨劇に荒んだ俺の心がすっかり綺麗にビフォアアフター!
キス以上もぜひ見てみたいw
超絶GJ!
魅音の生クリーム漬け食いてえハァハァ
727名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 16:03:16 ID:8+JFVU5p
>>705
ゴット!素晴らしいよ

一方( ゚ω゚)は神は神でも邪神だなw
728名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 18:51:53 ID:MpLm9vNN
( ゚ω゚)( ゚ω゚)( ゚ω゚)( ゚ω゚)( ゚ω゚)( ゚ω゚)( ゚ω゚)( ゚ω゚)( ゚ω゚)( ゚ω゚)( ゚ω゚)( ゚ω゚)( ゚ω゚)( ゚ω゚)( ゚ω゚)( ゚ω゚)( ゚ω゚)( ゚ω゚)( ゚ω゚)( ゚ω゚)
( ゚ω゚)( ゚ω゚)( ゚ω゚)( ゚ω゚)( ゚ω゚)( ゚ω゚)( ゚ω゚)( ゚ω゚)( ゚ω゚)( ゚ω゚)( ゚ω゚)( ゚ω゚)( ゚ω゚)( ゚ω゚)( ゚ω゚)( ゚ω゚)( ・ω・)( ゚ω゚)( ゚ω゚)( ゚ω゚)
729名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 19:55:37 ID:j5ZdVbbf
大元のひぐらしはエロゲでもなければ年齢制限もないごく普通の同人ゲームなんですよねそこのところ確認
730名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 20:46:40 ID:CMPB5INq
年齢制限が入らないのが不思議なくらい死にまくるけどな
731名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 21:09:08 ID:9/U7IJ7+
>>715
「俺がビックリだよ!」テラワロスwwww
注記さえ入れてくれれば稀有な才能だな。
でもハッピーエンドの想像がつかねえw
732名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 21:45:14 ID:rZMvULT6
ttp://www.youtube.com/watch?v=ZMeGnPJnqFA
3分ずっと俺のターン
何でこんなにキレてんだこいつ
733名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 22:43:52 ID:V5DLuVpA
>>705-707
少々遅いが>>686
GJ!ちゃんとした女子との絡みは最高だな。
に比べて( ゚ω゚)の作品は・・・・・!
読もうとしても生理的に拒絶反応が出て読めないってどういうことだ!?
まあ、別に問題はないからいいが
734名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 22:45:50 ID:XWaIgE70
「これでオーラスですよぉんぉぉおんぉおおおお!中に!中に出しちゃっていいですよぉぉぉおおおお!!!」
ぐおおお・・・なにこれ・・・頭の中で茶風鈴が大暴れだよ・・・ピクピク
735名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 22:52:19 ID:KMurhT/F
脳内で目暮警部や永沢君に変換すればマジ抜ける
マジオススメ
736名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 23:47:15 ID:RLXKViOg
>> ( ゚ω゚) GJwwwwwwwww
笑いすぎて腸はみ出るかと思ったwwwwwwww何で一々大石らしいんだよwwww
たまにはこういうアホなのもいいな。オヤシロ様の次回作に期待しております
737名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 03:25:41 ID:ORC49lpo
なんかキワモノはやってるみたいなので、自分も置いていきますね。
ババアオブツンデレ、お魎さんをどうぞ。
738お魎メモリアル:2006/11/23(木) 03:26:53 ID:ORC49lpo
カナカナカナカナカナ……
ひぐらしのなく夕べ、一人の長い髪をひっつめた女性が早歩きで寒村のあぜ道を通り過ぎていく。
手には一抱えあるふろしき包み。
夕暮れの中では分かりづらいが、わずかに顔を赤く染めて彼女は村の中心、神社へと足を速める。


「ふいー、そろそろ休憩にしましょうや、宗平」
「ああ、わかっとるよ喜一郎。さて……と」
高台の神社では、明日の祭に備えて二人の青年がいくつかの屋台じみた小屋を建て終わり、休憩に入るところだった。
まあ、所詮は片田舎の神社。時代が移ればもっと立派になるかもしれないが、こじんまりした出し物がいくつかある程度のものである。
もういくつかばかり作業を繰り返せばそれで終わり。最後の休憩と言ったところだった。
と、田舎らしく暮れる前に夕餉の匂いが漂いだす中に駆けて来る小柄な影がひとつ――――
「お兄さーん!!」
青年たちが振り返り鳥居のほうを見れば、そこに居るのは、
「おお、あきか。どうした?」

十代半ばの少女――公由あきは、はあはあと息をつきながら喜一郎ににこりと笑んで、二人に水筒と麦入りの握り飯を差し出した。
「お母さんからの差し入れ。綿流しの設営で疲れているだろうって渡すように頼まれました。
宗平さん、お疲れ様です。ご精が出ますね」
「いや、これも御三家としての勤めだからな。何せ綿流しは園崎の任ずる作業だ、それを疎かにするような真似は避けにゃな」
口端をあげながら、よく来てくれたといわんばかりに水筒のふたを開け、宗平は一気に水を流し込む。
「ああ……生き返る」
心底うれしそうな宗平に、あきはほっと一息。
「……あき。私も一応御三家で、くたくたなのだが……」
と、その声を聞き、あきがごめんなさい、と喜一郎にも水筒を渡す。
そのまま三人は石段に向かい、腰掛けて一息。
握り飯の包みを開き、何とはなしに鳥居のほうを向きながら、宗平と喜一郎はそれをぱくりと口に収める。

「ふう……」
ふと、宗平の漏らした溜息に喜一郎が気づいた。
「……まったく。お前さんも損な性分だ。
せっかく結納を済ませたばかりなのだ、もっとあいつを大切にしてやったらどうかね」
「む。そうはいってもな……」
長い縁だし、今更どう付き合い方を変えればいいんだ、と宗平。
握り飯を頬張り、顔を歪めて表情を隠す。
「うん。……旨い」
あからさまな照れ隠しに、あきがくすりと笑みを漏らす。

やれやれ、と喜一郎は吐息。そのまま正面に顔を向ける。
……すると、そこには。
「そ、宗平!」
「……ん? どうした、喜一郎?」
「前! 前見てみぃ! 早くその握り飯隠せ!!」
「前……?」
宗平が、言葉に従い前方……鳥居のほうを見ると、そこには。
「お、お魎……!?」
739お魎メモリアル:2006/11/23(木) 03:27:39 ID:ORC49lpo
鳥居の影には、手には風呂敷包みを抱えたひっつめ髪の女性がうつむいていた。
距離が離れており、下を向いているため髪に隠れて眼が見えない。
表情などここから見えるはずはないのだが、こころなしか口元が引きつっているように宗平には見えた。
「う……」
宗平の脳裏に悪い予感が芽生えた。隣に居るのはいまだ若いあき。手には彼女の持ってきたらしき握り飯。
不意に、お魎が一言漏らす。
「なんね……」
「お、お魎。これは……」
宗平の頬を一筋汗が伝う。まずい、と直感が告げている。
「……なんね。なんねなんねなんねなんね!何しとるんね!
せっかく人が疲れとろうと弁当持って来ぃたら、年端もいかんこんなダラズと……」
「お魎! これは単に……」
「知らん! 勝手にしぃ!!」
ぷい、とお魎は涙目でそっぽを向く。
「う……うわぁぁぁん!!」
弁当箱を放り出したかと思うと、お魎はそのまま鳥居を抜け、坂の下に消えていってしまった。
取り残された宗平は、絶句するしかない。

「う……」
後味の悪い悔恨が、宗平を取り巻く。
はて、何が悪かったんだろうか?
悩むも、答えは出ない。
「……宗平。ここはもう私だけでやる。お前は早くお魎さんを追いかけなさい」
どうすればいいのかと途方にくれる宗平に対し、喜一郎は悩まずに解決手段を告げた。
だが、それは喜一郎に負担をかけるもの。
さすがにそれは大変だろう、と宗平はそれを気にかける。
「しかしそうすると喜一郎、お前が……」
「なあに、これくらい何とかなるさ。
そもそもお前さんはお魎さんをほっとき過ぎたくらいなのさ。いくら園崎の姓を背負っているとはいえ、お前もお魎さんも人の子だ、察してやりなさい」
にやりと笑む喜一郎。
「……恩にきる」
それだけ呟くと、宗平はそのままきびすを返し、駆け出した。
神社を出る直前ふと足を止め、お魎の置いていった風呂敷包みを掴む事も忘れない。

740お魎メモリアル:2006/11/23(木) 03:28:23 ID:ORC49lpo


もはや、赤紫色となった空の下。
石壁で補強された崖の横、園崎の家に向かう道をお魎は一人でとぼとぼ歩いていた。
足取りも力なく、眼は赤くなり、時折その眼をごしごしと手で拭くことを繰り返す。
……と。不意に後ろから呼び止める声。
「お魎!」
聞きなれた声。それを聞くなり、お魎の顔にはわずかに喜びの色が浮かんだ。
……が、しかし。すぐに口を引き締め、目を細くする。
「……何しに来たんね」
告げられる声は鋭い。
けれど、その声に臆する事もなく、宗平は無言でお魎を抱きしめた。
「……な――!!」
硬直。数瞬、お魎はなにも出来ない。
「な、なななな何するん!!ここは往来やぞ!
そもそも何で私に用があるん……!! あの子とよろしくやっとりゃええのに!」
じたばたと、抜けるように、暴れるようにお魎はもがく。しかし、一向に抜け出る気配は無い。
こうなってはいくら剣の腕が立とうと無駄だ。
……いや。本当に、お魎はこの腕から抜けようとしているのか。

「決まっとるだろ。わざわざ言わすな。」
宗平の一言。たったそれだけで、お魎の顔がすべて朱に染まる。
「――――ッ!!」
先ほどまでじたばた動かしていた四肢も、はや微動だにしない。
沈黙が場を支配する。
辺りはすでに暗い。雛見沢では、わざわざこんな時間に出歩く人はそう多くはない。
心臓の音が幾つ鳴ったか。それすらも数えられそうで、実際に数えて50ばかり経った時――
不意に、お魎が、たった一言。
「……いまから、どうする……?」

対する宗平は、苦笑しながらいらえを返す。
「そうだな…… さしあたって、お前とこの弁当を食いたいと思う」
は、とお魎の呼気が聞こえる。彼女の体は、燃える様に熱い。
「……ついでにそのあと、お前におはぎを作ってもらいたい」
ぴくり、とお魎の体が震えた。
しかし、それきり返答は無い。宗平も、それ以上言の葉を紡がない。
741お魎メモリアル:2006/11/23(木) 03:29:26 ID:ORC49lpo
――風が吹き抜ける。夏にはふさわしくない、冷たい風が。
宗平は、お魎をさらに強く引き寄せ、抱きしめる。
そのまま数秒。
……風が収まったとき、折れたのはお魎だった。
不機嫌そうな声で、
「……言いたいこっちゃ、それだけなん?」
ただ、それだけを言う。
「……ああ」
「……まったく。なんで私がそんなもん作っ必要があるん?」
お魎は、落ち着いた声で言葉を綴る。
「……おはぎなら、もう、そんなかにあるよってな」
告げ、宗平の手からぶら下がる風呂敷に眼を向ける。
そのまま、お魎はその手に自分の手を重ねた。
ひぐらしの声はもう聞こえない。
夜は、まだ始まったばかりなのだ。



……やれやれ、と私は思う。
本当に手がかかる一族なのだ、園崎というのは。
……この分だと、孫の代辺りでもひと悶着ありそうだ。
その頃私は何をしているのだろうか。きっと、この時代と同じく傍観者に徹しているのだろうとは思うのだけど。
……でも。可能ならば、私はその輪の中に入りたい。
きっと、それは楽しい事だろうから。
……あぅあぅあぅ、それに、さすがにこんなのを子々孫々まで見せられたら、じれったくてしょうがないのですよ。だったらいっそ自分の手でどうにかしてやりたいのです。
……ええ。きっときっと、それは楽しいと僕は思うのです。
742名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 05:43:09 ID:qN5LpCjA
こ……これは破壊力がありすぎるッ!

GJ!
743名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 06:23:31 ID:7pwPSPFV
まさかあのお魎さんに萌えられる日が来るとは…
もう途中からニヤニヤが止まらなかったぜ。
GJ!あんたすごいよ。もう一度GJ!
744名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 09:47:42 ID:JMl1E7N0
あきが出てきたことになんとなく泣いた



あと……正平って誰だっけ……
745名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 10:36:01 ID:Miyfgs0Y
>>744
魅音の爺っちゃだYO
皆殺し編で名前だけ出てきた
746名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 10:41:17 ID:CW/VfWeG
娘時代のお魎さんキタコレw袴を着たみおんのような外見で想像した
ツンデレ婆っちゃ大好きだから嬉しすぎるGJ
747名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 11:49:39 ID:mqLPEYVP
このスレは‥‥どこへ向かおうとしてるんだ?
748名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 12:27:12 ID:yrWOF0lM
活性化したからいいんじゃね?( ゚ω゚)には感謝。
749名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 12:47:31 ID:qN5LpCjA
どっちかと言うと劇薬投与されて住人がみんなアッパー入ったと言う方が正しいようなw
750名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 13:01:46 ID:OnBq3jLG
つまりそれって、L5できゅんきゅん☆ってこと?
751名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 18:21:24 ID:HrCNOY6o
オットセイがきゅんきゅん縮んでいるヤツも居そうだが
俺はKOOLに本日の( ゚ω゚)の祟りを待つぜ!
752名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 19:39:30 ID:e1Zaeh74
鉄平×レナが中々書けないな。短編のつもりがちょっと長くなりすぎたし、ラストが難しいよ。レナが確実に不幸になるし。
753名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 19:56:48 ID:IwTYcDSi
鉄平の段階で不幸確定だろうに・・・
754名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 19:59:34 ID:xJ9OBCnC
別に後日談とかが無くても良いと思うけど。
どういうシチュエーションか知らんが、鉄平に犯された後一人残されてゴミ山で泣きじゃくるレナでEND、で良くね?
755名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 20:08:21 ID:HrCNOY6o
棹失し編ってことで、レナが斧でてっぺい☆の棹もおいなりさんもお持ち帰りしちゃえばいいんだよ
756名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 22:27:22 ID:X6nkQo4W
レナは鉄平に犯された後に鉈で殺る情景しか浮かばないwww
757名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 22:41:41 ID:JMl1E7N0
そこで圭一の慰めセクロス
758名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 00:02:49 ID:S808ZRRb
>>757
圭一君は、むしろレナの慰み物になるのが妥当。
759名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 00:25:46 ID:SYiIO2ir
供物だな
760名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 00:29:10 ID:v0mOZYVw
(;゜д゜)「俺に人権は無いのか!?」
761名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 00:36:27 ID:JtY1IW3J
圭一に人権……あるあr……ねーよwww
762名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 00:55:16 ID:LdDOsKI+
レナ「私……汚れちゃったの……
   うっ……うっ…………うわあぁぁぁぁぁん!」
レナは泣いた。初めて、俺の前で泣いた。
俺はどうしていいかがすぐにわかった。
レナを……慰めたい。レナの痛みを……苦しみを……分かち合いたい。
圭一「……大丈夫……大丈夫だよ……」
レナ「でも……私は……もう……」
圭一「大丈夫だから……どんなに汚れても、俺が、綺麗にしてやるから……」
これでレナが笑顔になるかわからない。
でも、今はただレナを抱きしめていた。


とかかっこよくね?
763名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 00:59:10 ID:TmlwtuO4
なんか圭一がかっこよくてむかつくような・・・
764名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 01:06:51 ID:T1sWXTza
そういう人って男性そのものに恐怖を覚えちゃうから、抱きしめたりは逆効果なことが多いって聞いたお。
つまり慰めようとしたのにL5レナに鉈で‥‥



鉈プレイ!!
765名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 01:26:37 ID:v0mOZYVw
>>763
レナ「私……汚れちゃったの……
   うっ……うっ…………うわあぁぁぁぁぁん!」
レナは泣いた。初めて、俺の前で泣いた。
だが今の俺には、レナがとても汚らわしいものに見えてくる
というか引く・・・普通に引く・・・正直・・・すぐにこの場から立ち去りたい
レナ「私・・・これからどうしたら良いの?」
圭一「んな事俺に聞かれてもなぁ・・・っていうかこれ以上俺に近づかないでくれる?」
レナ「え?・・・け、圭一くん?」
困惑した表情のまま、レナが俺に近づいてくる
圭一「触るな、汚らわしい・・・もう俺の前に来ないでくれ」
レナ「そ、そんな!?・・・もう私一人じゃ・・・」
圭一「大丈夫だから・・・どんなに汚れても
   レナは強いから一人で立ち直れるよ・・・じゃ、俺もう行くから」
これでレナとの関係は終ってしまうだろう
でも、今はただ汚れから自分の身を守ることで精一杯だった

こうですか!?わかりません><
766名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 03:33:44 ID:MnWdLN1t
レナ「私……汚れちゃったの……
  うっ……うっ…………うわあぁぁぁぁぁん!」
レナは泣いた。初めて俺の前で泣いた。

圭一「レナは汚くなんかないよ…」

レナ「嘘だっ! レナ知ってるんだよ。圭一君本当は触るのも汚らわしいと思っているんだよ!」

圭一「嘘じゃない俺を信じろ!」

レナ「じゃあ圭一君はなんで抱きしめてくれないのかな? かな?」

圭一「それは…こういう時抱きしめるのは逆効果だって聞いたから」

レナ「嘘だっ! 昼間魅ぃちゃんの事抱きしめてたの私見てたんだよ。レナより魅ぃちゃん方が好きなんでしょ!」

圭一「あ、あれは違うんだ! 仲間を疑った事を謝ってて…第一状況が違うだろ」

レナ「もういいや…圭一君の事レナが汚してあげる。そうすればきっとレナの事だけを抱きしめてくれるんだよ。だよ」

圭一「やめろレナ…こんな事おかしいだろ……うぁ…ぁっ…」
767( ゚ω゚):2006/11/24(金) 03:46:43 ID:wNScsX9r
いい感じに盛り上がってるとこ済みませんが、完結編を投下させていただきますです。
>>640-642>>713-715の続きです。
768( ゚ω゚):2006/11/24(金) 03:47:13 ID:wNScsX9r
rァ  中に出す

「はぁ、はぁ‥‥本当に、中に、出してくれちゃいましたかぁ‥‥」
大石の膣に納まりきらなかった精液が畳の上にミルクの水溜りを作り浸透していく。
口では憎憎しげに言いながら、しかし大石の表情は柔らかかった。
九蓮宝燈のロンを宣言したところで4つのカンに気付いたような、達成感と安堵をともなう悔しさだった。
「悪りぃ、出していいって言うからさ‥‥」
「なっはっは、いいってことですよぉ。私が言ったことですしねぇ。
 それに覆水盆に返らずって言いますし。ご存知ですかぁ?英語ではこれを――」
「ホント悪かった! だけど、」
圭一がバッと頭を下げた。
「おやおや、頭を上げてください。前原さん、あなたはなぁんにも悪いことしてませんよ。」
「覚悟はできている。」
圭一は屹然と大石のつぶらな双眸を見つめた。
「もしものときは、責任をとる覚悟ができています。」
圭一の真摯な眼差しをうけ、大石はしばし言葉を失った。
そしてぷっと吹き出す。
「そーぅですか!そうですか!いやぁ若い人にここまで言わせちゃぁ
 私も曖昧な返事でお茶を濁すわけには参りませんねぇ」
大石の瞳から温度が消え、圭一以外の全てのモノを視界から排除した。
「その時には、謹んでお受けします。ぬっふっふ。」
最後に嫣然と微笑み、傾国の美肉でもって圭一を抱きしめるのだった。
その時圭一は直感した。
もうこの肉塊からは離れられないのだろうと。

――10数年後
一人の男がバスから降り立ち、うーんと背を伸ばした。
「ん、この地を踏むのもあの大立ち回りから数年ぶりか‥‥」
男はちらりと待合所に設けられた長椅子を一瞥した。
そこにあの少女の姿はない。
ぶろろろと音を上げ去ってゆくバスを見送り、土埃の舞った待合所をもう一度見やる。
「今回は、もう言い訳は必要ないんです。」
そこにいない少女に弁解すると、男は歩き出した。
道案内はもういらない。
769( ゚ω゚):2006/11/24(金) 03:47:57 ID:wNScsX9r
ぴんぽーんと間の抜けた音が居間に響いた。
和を基調とした木の温もりに満ちた部屋だ。
「あ、私が出てきます。きっと彼でしょう。」
「おう、頼んだ。」
蔵人は物理的に重い腰を上げると、襖を抜けて玄関へと向かった。
圭一はその背を見送り、お茶の準備をするのだった。
玄関からは再会を喜び旧知を暖めあう声が聞こえ、それが段々と近づいてくる。
圭一は胸に小さく灯る嫉妬の火を難なくかき消すと、来訪者に笑顔を向けた。
「赤坂さんいらっしゃい。何年ぶりでしょうかね!」
「あぁ前原くん!いや、圭一さんの方が宜しいですかね。ご無沙汰してます。」
懐かしい顔に圭一も赤坂も頬が弛みっぱなしである。
「クララ、準備はしてあるからお茶を煎れてくれ。」
「わかりましたよ、前原さん。」
圭一に席をすすめられ腰を下ろそうとしていた赤坂の耳に、とんでもない言葉が飛び込んできた。
「えっ‥‥。蔵人さん、圭一さんを苗字で呼んでるんですか!?
 いや、そこじゃない‥‥そこも重要だけど、圭一さん今『クララ』と?」
赤坂が珍しく冷静さを欠いた。
「ん?はは、何を今更。蔵人なんて女らしくない名前、クララに似合わないでしょう?」
「もう前原さんってば 恥ずかしいじゃないですかぁ。」
お茶が用意され、3人とも腰を下ろした。
「私はそのまま蔵人でいいって言ったんですがねぇ、前原さんがどうしてもって言いまして。」
「だからクララにはクララって可愛い名前が似合うんだって。」
二人の惚気あいを前に赤坂は苦笑するしかない。赤坂は気を取り直すと、姿勢を改めた。
「遅れましたが、お二人ともご結婚おめでとうございます。急な任務で式に出られなくて済みませんでした。」
「なっはっは、いいんですよぉ。赤坂さんが来てたら嫉妬で倒れちゃってたでしょう?」
蔵人がガン牌をするような目で赤坂を見やる。
そのいたずらな目つきに赤坂も笑うしかない。
「蔵人さんは何でもお見通しですね。」
「え、どういうことなんだ?」
圭一は二人の目配せあう姿に軽く悋気する。
「なぁに、どうってことないですよぉ。赤坂さんは古手家のお嬢さんに会いに来るって建前で、
 実は私に逢いに来てたってことです。ぬっふ、私じゃ現地妻なんて言葉、生々しすぎますよねぇなっはっは」
「え、てことはつまり‥‥?」
「あーわかりました。白状すればいいんでしょう‥!?そうです、私は蔵人さんに惚れてました!」
赤坂の言葉に圭一がムッとした顔を作る。
「いえいえ、私は雪絵一筋ですからご安心を。圭一さんから奪ったりはしませんよ。」
「ははっ‥!そうですよね!ささ、粗茶ですがどうぞどうぞ。正直ロリコンなのかと思ってましたよ!」
この言葉に流石の赤坂の頬も引きつる。
「うーん、ロリコンの謗りと不倫疑惑、どっちがマシでしたかね。」
そして、前原家は今日も笑いに包まれるのだった。

あの柔道場での一件以来、圭一と大石は幾度となく逢瀬を重ねていた。
そしてめでたく懐孕し、流行りの出来ちゃった婚と相成ったのであった。
現在は大石の退職金で家を買い、年金と圭一の薄給で暖かい家庭を築いている。
笑いの絶えないその家は、雛見沢随一のおしどり夫婦と称されているのであった。

――HAPPY END――
770名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 03:49:36 ID:nPjua2XK
このタイミング……( ゚ω゚)、恐ろしい子!
771( ゚ω゚):2006/11/24(金) 03:50:29 ID:wNScsX9r
おおいしたん☆が幸せになって本当に良かったです><
おおいしたん☆の恋を応援して下さった方、ありがとうございます!

機会があれば、次はまともな 悟史×レナ あたりでいこうと思います。
772名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 04:01:32 ID:T1sWXTza
>>768-769
完結乙ww
なんか多くのSSを否定する裏設定がwww
773名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 04:11:38 ID:v0mOZYVw
>>771
>次はまともな 悟史×レナ

つくづく恐ろしい奴だよお前はw
774名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 05:03:27 ID:9XYjgPIH
>>768-769
Happy End乙クララワロスwwwwww
赤坂ロリコンに見せかけて熟女好きとはつくづく変態だなwwww
お前の「まとも」は信用できないから悟史×レナも腹筋鍛えて待ってる

所で最近トミー×三四と入江×沙都子が熱い
どなたか神が降臨してくださらないか
( ゚ω゚) でもいいから頼む
775名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 07:24:30 ID:LdDOsKI+
なんという高齢出産・・・・・・
SSを見ただけで苦笑してしまった。
これは間違いなく大石は早めにし……

  / ̄\
  |  ^o^| 
  \_/

776名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 09:50:24 ID:EavsQXsm
>>771
ちくしょう!GJなんて言ってあげないからねっ!
しかしあんたのSSは憎いほどに言い回しが面白いぜ。

特に
>圭一は屹然と大石のつぶらな双眸を見つめた。
あぅあぅあぅwww

>>766
やはりレナは攻めが似合う。
>>766の流れで誰か1本頼む(w
777名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 10:01:45 ID:DVwbkO+C
これは・・・・なんてスレだ!w
778名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 12:32:48 ID:iw001GjC
( ゚ω゚)空気嫁よwwwwww
779名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 15:02:16 ID:qX1+bP9q
これはいい惨劇ですねwww

でもワロタwww
780名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 15:54:10 ID:qIrJ/ZAt
ダメだ死ぬwwwww呼吸困難で死ぬwwwww今俺は全身を痙攣させながらレスしとるwwww
781名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 16:15:30 ID:/ifXWzJC
  /''⌒\
 ,,..' -‐==''"フ + . .*
  ゜(n ゚ω゚)η .+ キタワァ!!

782名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 18:25:08 ID:T1sWXTza
>>768
>九蓮宝燈のロンを宣言したところで4つのカンに気付いたような、達成感と安堵をともなう悔しさ

麻雀やんないからどういう状況かわからんw
誰か解説してくれ
783名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 18:31:32 ID:snfnECvM
>>782
つーか麻雀で4回カンって無理でね?
784名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 19:05:08 ID:Ycf/TKSS
つスーカンツ
785名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 19:20:23 ID:xazcAKDf
うお( ゚ω゚)wwww駄目だ死ぬwwwwwwww
今俺は喉を掻き毟りながらレスしてるwww
786名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 19:55:02 ID:+dqoNwp2
>>782
九蓮宝燈が一生に一度有るか無いかのでかい役
四開槓(場で4回カン)が成立すると自動的に流局になる

( ゚ω゚)を見るためだけにこのスレに居る俺
L5末期症状だなw
787名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 23:23:37 ID:XPDOI3AQ
ちょwwwクwラwラwってwwwwwwwww
788名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 23:25:02 ID:YSZS8RAB
ttp://nigauri.sakura.ne.jp/src/up7516.jpg

この絵を元に詩ぃ×魅ぃのゆり だれか たのむ
789名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 00:25:51 ID:uRmTTWhb
>>836
dクス
wikiみたら九蓮宝燈出したら死ぬとか書いてあるしwwwそういうことかww
790名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 00:26:36 ID:9/72ewlA
>>789
どうしたらそんな安価になるのかkwskwwwwww
791名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 00:34:51 ID:a6cq3Lu8
>>788
スタジオディーンはどうでもいいところでいい仕事するなw
792名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 01:28:52 ID:BrZm2hZW
俺、も〜だめだ。どのSS読んでもおおいしたん☆の裸体が脳裏にちらついてしまう。
これを読んだあなた、どうかこの惨劇を打ち破って下さい。
それだけが、俺の望みです。
793名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 06:39:30 ID:kGH1qcOv
あるがままが運命なのですよwwwwあwぅwあwぅw

( ゚ω゚)の文章のセンスが好きでこのスレを毎日覗くようになった俺もなー
おおいしたん☆のつぶらな双眸と肉感的なバディハァハァあはははははははははははははは
794名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 08:41:26 ID:n3upOiYL
正直ワロタ
795名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 13:05:54 ID:iSPsEPK6
このスレには何人L5発症者がいるんだよ!?
796名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 16:29:58 ID:QfHHiqaC
推定3000人は居るだろう
797三四×梨花:2006/11/25(土) 18:18:07 ID:aCGm5in5
L5発症したせいか唐突に思いついたので投下しておく。
綿流しそのものはないですが、その直前までくらいのエロつーより胸糞悪いやつなので、
そういうのやそもそも百合苦手な方は名前欄NGで。

文章書くって難しいね。
798三四×梨花(1/4):2006/11/25(土) 18:20:17 ID:aCGm5in5
それは、月の綺麗な夜だった。
ひぐらし達も鳴くのをやめた荘厳な静寂を埋める神社の境内に、無粋な足音が響いてくる。

「三佐、Rを確保しました」

昏睡した梨花を神妙な面持ちで運び込んできた山狗達を一瞥すると、
自慢の髪をなびかせて、三四は柔らかく微笑みねぎらった。

「くすくす、お疲れ様。早かったわね」

梨花の頬は透き通るように青白く、穏やかな眠りの世界に居る事をうかがわせる
無垢な笑みが唇にたたえられているように見える。

「同居一名は抵抗が激しかったため、射殺しました。申し訳ありません、
あの娘には懸賞もかかっていましたが…やむなく。」

そんな報告には何の興味も無い。あの子にかかっていた懸賞金の取り分など、
たかがヨーロッパ旅行に行ける程度のものでもあるし、
この最後の儀式が終わってのうのうと旅に出ることなど不可能に決まっているのだから。
今の三四には今更自身の肉の器にも研究にも何の興味も無かった。
しかし。
二度と醒める事の無い眠りについた梨花の姿に、三四の背筋を冷たいものが流れる。
唇が、ゆっくりとゆがめられる。

「ねぇ…梨花ちゃんは女の子よ?お洋服を脱がせちゃって貴方達に裸をさらしちゃうのはかわいそうだと思わない?」

その正体は、無骨な犬達の存在が煩わしくなるような欲求だ。
この期に及んで何を言ってるんだ、といった表情の犬達を、冷ややかに見下ろす。

「貴方達はここに誰も来ない事を確認してくれればそれでいいわ。後は全部私だけがするの。
くす、観客は…そうね、オヤシロ様だけで十分よ。」

賽銭箱の先に、彼女らしい、挑戦的な目つきが向けられる。
小此木はやれやれと首を振って、お姫様の言うとおりにしろと隊員たちに目配せする。
これから繰り広げられる残虐なグロ行為を思えば、見ないで済むのはありがたい。

「あんじょう楽しんでください」
「ええ。貴方達には悪いけど、思い切り楽しませてもらうわ。こんなに月が綺麗な夜なんですもの。」
799三四×梨花(2/4):2006/11/25(土) 18:24:32 ID:aCGm5in5
三四は無粋な犬達が周囲の警戒へと消えていったのを確認すると、長い指でそっと梨花の頬に触れた。
吸い付くような柔らかさ、淀みの無い白さは、そのもの幼さの象徴で、幼く、愛される事を許されるものだ。
陶酔とも怒りともつかぬため息が漏れた。

「くすくす。若いって…いいわね。」

その指先は、果実のように赤く柔らかな唇を撫で、細い首筋を伝う。

「は…あ…いいわ…ね…」

未だ膨らみの無い胸元に掌を乗せて、その感触を味わう。
固い、未熟な感覚と比較するように、片方の手で、自身の豊かな乳房に触れ、ぎゅう、と掴む。
とろけるように柔らかな感覚が指先に走った。

呪わしい。

一つ一つ、梨花のブラウスのボタンを外す。うまく外せないのは片手だからの筈も無い。
指先は、はっきりと震えている。
するり、とブラウスの隙間から手を進入させて、生身の胸に触れる。
女性らしい柔らかさなど伝えもしない。くりくりと乳房を弄ってやると、ぴんとそこが張り詰めるのが分かる。
安らかに眠るはずの梨花の吐息が、僅かに乱れた。

「あら。子供でも感じるのねぇ」

もう、取り澄まして居るのはやめだ。
噛み付くように唇を重ねながら、足を大きく開かせて、色気の無い白い下着の中に指をしのばせる。
温かく柔らかな唇を、無心にむさぼる。
発育の遅い子らしい、生身の感覚が直に伝わる。ぐりぐりと、そのまま指先を奥に進入させる。

「ぁ…っう…」

びくん!と、梨花の体がはねた。

「くすくす。起きない方がいいわよ?起きたら痛い思いをするだけ。」

つんつん、と、揶揄するように頬をつついてやるが、どうやら起きる気配は無い。
とろりと温かく、爪を、指を浸す感覚が伝わってくる。ツン、と、血液交じりの雌の臭いがした。
それに一層気をよくして、固い胸をほぐすように揉みしだき、指を奥へ奥へと侵入させる。
強引に、2本、3本と指を突っ込み、中をかき混ぜていく。
眠る梨花の眉根が寄り、苦しげな吐息が漏れる。

ー私は、オヤシロ様の生まれ変わりのこの子を犯して、殺して、神になりかわる。
800三四×梨花(3/4):2006/11/25(土) 18:27:02 ID:aCGm5in5
血で歴史を洗い、紡ぎ変えていく瞬間の高揚を三四は感じていた。
もう分かっている。それだけじゃなない。
幼くて、可愛らしくて、女王というだけで。
誰からも愛され、またそうであるべき存在が憎い。
これは、復讐。
私から父母を奪い、人であることを許されない金網の中に閉じ込めて、おじいちゃんを笑って、そして、奪った!
愛されるお前が憎い。
可愛らしく、幼く、父母を亡くして尚、誰からも愛されて幸福に生きてきたお前が憎い。
だから、三四がなりかわるの。

症候群の感染者の体液に触れることはすなわち、重度の発症を促す事は分かっている。
女王の場合も同じかはよく知らないけれど、でも、どうでもいい。
どうせ私は、この肉の世にはとどまっていられない。


「はぁ…はぁ…」
「…ぅ」

くぐもった声を漏らす梨花の頬が、僅かに紅潮している。
三四は、肩で息をしながら指を抜いた。
月の光に照らされて、ぬらぬらと輝く紅と半透明の液体が、まるで綺麗なマニキュアのよう。

「くすくす…あはは…くく…」

大声で笑えば何事かと馬鹿犬達が飛び込んでくるに決まっている。
三四は笑いをこらえると、月夜の下に、梨花の濡れた体を曝す。
張り詰めた乳房に残る、生々しく赤い跡をほんの一舐めして、満足げに唇を歪めた。

「…泣き叫ばないのは面白くないけれど、仕方ないわね。くすくすくす…」

濡らされ犯されたそこが分かるように大きく足を開かせると、三四は傍らに置かれたメスを手にした。

「さぁ、前座はおしまい。綿流しのショウの始まりよ!お前はそこで無力に見ているがいいわ!」

猛る心を抑えきれず、賽銭箱の向こうに吼える。
未だ赤い跡の残る未熟な胸に、血液の線がぷくりと浮き上がった。
801三四×梨花 (4/4):2006/11/25(土) 18:29:51 ID:aCGm5in5
--------------------------------------------------------------------------
終わったわよ、小此木。帰りましょう」
「はいはい。本当に長いこと楽しんだことで」
「くすくす。だって、綿流しですもの」
「三佐の趣味にゃー付き合ってられませんね。へっへっへ」
「そう言わないで頂戴?小此木?」

熱に潤んだ瞳で、三四は小此木の鋭い目を媚びるように見上げる。細い顎を、ゆるりと撫で瞳を細める。

「ねぇ?…熱が、おさまらないの」
「困ったお姫様なこったね。」

小此木は軽く片目を閉じてみせると、三四の柔らかな胸に無骨な指をしのばせる。

「ん…まだ早いわ。他の隊員たちも居るのよ?…帰ってからよ」
「はいはい。」

三四は小此木にもたれるように腕を取る。そうでないと、まともに歩けやしない。
足がガクガク震えている。頭がガンガンする。体が、燃えるように熱い。

「待ちきれないのは三佐じゃありませんかね?へっへ」
「ん…そうね。くすくす…」

胸を擦り付けるように小此木のたくましい腕に身を寄せて、
三四は夢が叶う日を見据えて歩き出した。

おしまい

お目汚し大変失礼しました。
802名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 19:09:42 ID:yVj//CdX
>>801
たかのんがエロくも悲しい。
彼女の目に映るほど実際の梨花が幸福でなかった事も悲しい。
全てを傍観するしかなかったろう羽生も悲しい。
描写がなんか美しくて、胸糞悪くなるよりも、無茶苦茶痛く切ない話だなぁと思ったよ。

んでもって発情した鷹野にハァハァ。小此木役得だなw
803名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 20:19:35 ID:jRa+wv3q
未だに「小此木」をなんて読むかワカラン
804名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 20:24:30 ID:sx2MVEuZ
『こびき』ですよ
805名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 20:40:15 ID:TT8ZN5nG
おこのぎ でしょ
806名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 21:02:03 ID:kEm2t9LD
こひのき
807名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 21:15:19 ID:uRmTTWhb
こひるいまき
808名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 21:32:50 ID:G/ps+6Ue
>>802
梨花を守る為に必死だったであろう沙都子も悲しい。
いつの間にか小此木に恋人を寝取られちゃってる富竹も悲しい。

でもやっぱり三四はエロい。
809名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 00:53:46 ID:pmsvM7WP
>>801
GJ!
なんか頭の中で「虚」がリフレインしてる
んでもってウインク×みよたんを妄想してハアハア

ところで( ゚ω゚)を見て思ったんだが、
部活メンバーは女4人+男1人だからほのぼのしてるけど、
逆だとなんだかいかがわしい気がするな
罰ゲームとか…
810名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 05:59:55 ID:+tByHJY9
>>788
こんなんで、いいだろうか?

「うぅ……」
仕事も一段落し、控え室に戻ると魅音が難しい顔をして立っていた。見れば胸元の布地部分を、上に引っ張っているようだ。
「どうかしましたか?」
「な、なんでもないよ」
今の様子を見ていれば、何も言わずともだいたい予想が付く。特に恥ずかしがるような出来事でもないと思うのだが。魅音のまっ赤な顔を見ているうちにふと、あることを思いついた。
「ちょっといいですか?」
魅音は素直に手をどけた。私は胸元の布を一気に引き下ろす。手の中でむにゅりと柔らかい感触。それを少し堪能してから、先端を指の腹で転がす。
「だいぶ、大きくなりましたね」
そこをはじいてやると、あっという小さな声を上げて、魅音は座り込んでしまった。
「感じちゃいましたか?」
かがみ込んで、魅音の耳元で囁いた。
「じゃあ、こっちも」
足と足の間まで手を這わせる。そこはすでにジットリと濡れていた。
「やめて」
魅音が私の手を掴んだ。まっ赤な顔でそんなことをされても加虐心を煽るだけだというのに。
「これじゃあ、交代できませんね」
くすりと嗤った。
「うちのお客様はめざといですから、すぐにばれちゃいますよ。そしたらきっと、トイレに連れ込まれて……」
ぬちゅりと音がした。布のシミがじわじわとさらに広がっていく。
「しかたありませんね、後半も私が働きます。そのかわり、分かっていますよね」
そういうと、魅音はこくんと頷いた。楽しみはバイトが終わったら。隠れ家に帰るのが楽しみだ。
811名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 08:53:38 ID:kK4GTYY1
エロ過ぎて勃起が止まりません!
812名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 10:49:56 ID:SwrE2/8z
>>810
GJ!!!続き期待しています。
813名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 12:13:23 ID:kApkiM+S
>>810
ぐぐぐぐぐGJGJグッジョブ
続きを楽しみにしておりますのですよ
814名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 15:21:47 ID:g5/pS///
保管庫の更新が止まってるなー
815名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 15:37:33 ID:Mk0TKylB
>>810
すげぇなww>>788の状況を容易に理解できるww
816名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 17:21:01 ID:IVfIwOjA
最近糖分多すぎですw
「手足をもがれた豚の刑」とかきぼー
817名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 18:51:23 ID:CnQPvu8Q
そうかな?
ここ最近の投下作品は、結構ほろ苦いのが多い気がするが…
久々の核地雷で俺の舌がおかしくなってるのか?

>>816
そういうのはどっちかっつーとリョナスレ向きでは?
818名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 18:57:57 ID:dh7jg4Ze
>>817
リョナスレについてkwsk
819名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 21:03:50 ID:Dtaou9Nb
しかし、「入れないでぇ」してる鷹野は見てみたい
普通のセクロスは余裕ぶっこいて男を圧倒するくせに
ちょっとSM臭ただよってくると途端に泣きが入る鷹野なんてどうだ
820名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 21:17:33 ID:R5vhzqDy
鷹野はドMですから><
821名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 21:40:44 ID:vyoYMxy+
>>820
Miyoだからなw
822名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 21:41:40 ID:kApkiM+S
Mion=Miyo=Mazo
823名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 21:48:29 ID:hePwqC9P
Maebara=M
824名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 21:52:00 ID:aiadH0Zo
Sion=Satoko=Satoshi=Sado
825名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 22:00:53 ID:OnutE8D0
Sonozaki
826名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 22:02:52 ID:kApkiM+S
Sonozaki Mion=SM
827名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 22:04:15 ID:gOqN0CBF
Sonozaki shion=SS
828名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 22:38:36 ID:pmsvM7WP
>>818
「猟奇(鬼畜) リョナ」で検索汁
ただし↑の検索ワード見て嫌な予感がしたなら
やめておいたほうが吉
829名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 01:44:48 ID:mCQfZI0+
ソフガレアンソロ6にやっとレナメイン話キタ━━━━━━\(゚∀゚)/━━━━━━ !!!!!
830名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 02:46:04 ID:knf76W1H
レナが傷つく話が読みたい
そしてそのあと圭一に優しくして貰って幸せになってもらいたい
なんかレナは強い子っぽいし妙に悟った部分があるからたまには思いっきり凹んで欲しい

というかレナにわがままってのを言わせてみたい甘えさせてみたい
罪滅し編のラストみたいな「私にいっぱい優しくして欲しい」みたいなことをもっと言って欲しい

レナは自分の希望を言わなさ過ぎる



と、いうわけでレナが風邪ひいたけど父親が都合上家にいられなくて一人で心細くなっているところに圭一が見舞いに来るという作品を
書こうかどうか今迷っている
831名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 03:06:18 ID:dy25fC9Q
>>830
思い立ったらすぐに書くんだ!!おにいちゃん!!
832名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 05:42:30 ID:sWrnAHa9
>>830
よう俺。
いや、マジに同じもん書いててビビったわ。
833名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 07:26:36 ID:goQExEdM
レナ話…読みたい〜〜!
834名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 07:43:27 ID:LsAt+GuD
>>829
どんな話しだ!? 詳細を〜!!!!
835名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 09:16:23 ID:dqC4LFCW
>>830
すごく期待している
強い子が弱い面を見せるシチュは大好きだ
836名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 11:04:11 ID:mCQfZI0+
>アンソロレナ話
皆殺し編でレナが罪滅し編の内容を夢で見て惨劇回避したってあったが、
そのくだりの小説化だった。
そういう内容なだけに圭一とラブラブというわけではないが、魅音に抱きつかれてたw
837名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 11:14:42 ID:9fYsBsAO
百合か。
838名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 16:55:17 ID:xSQgjVBx
魅音に抱きつかれるシチュ詳しく
839名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 18:01:10 ID:yZJgX6h3
とりあえず>>830は実行に起こすべきだと思う
840名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 18:12:56 ID:1E8Po9OD
とりあえず>>830は脱ぐべきだと思う。
841名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 19:18:15 ID:sWrnAHa9
そういや、ちょいと聞きたいんだが。
ひぐらしの時代でリモコン付きのテレビってあったんか?
842名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 20:34:13 ID:/4AEhbdk
あった。
家庭用のリモコンが開発されたのは昭和30年代。
赤外線式リモコンが登場したのは昭和50年代初め。
843名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 21:56:30 ID:y/vnXoOz
( ゚ω゚)氏の文体真似てキワモノ書こうと思ったけど難くてギブ
内容と淡々とした地の文のギャップがもう……
大人しく慣れたキャラ視点で書くわ。
844名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 22:00:00 ID:sWrnAHa9
>>842
THX。レナ看病ものと平行してサトシオンの看病もの&デートものを書いてるんで期待しててくれ。


>>843
アレの真似はやめとけw

俺もやってみたが身体に拒否反応が出たw
845名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 22:24:26 ID:yZJgX6h3
>>844
超期待










サトシオンを悟史レナと見間違えて
もしかして( ゚ω゚)?と思ったなんて言えない
846名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 00:36:33 ID:8xgMCwJ7
( ゚ω゚)の凄さは設定だけじゃないところだからなw
地の文のセンスも投下のタイミングもある意味神だよ



そろそろ( ゚ω゚)の投下が待ち遠しくなってきた件について

847名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 00:37:30 ID:azSF1C3c
( ゚ω゚)に女体化のウホッでなく普通のエロを書いてもらいたい
切実に
848名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 01:53:57 ID:OslbOnrZ
魅音に抱きつかれるシーンは少女漫画的でエロさはなかったぞw

自分の圭一への気持ちがちゃんとした恋なのかわからないと言うレナ。
そんなレナを抱きしめ、自分はレナが好きだ、この気持ちは恋じゃないが好きな気持ちには変わりないと言い、
愛とか恋とか決めなくても、圭一を好きなことには変わりないと励ます魅音。

こんな感じだった。
内容まとめるのは苦手なんで変な文だが許してくれ。
849名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 01:56:56 ID:azSF1C3c
何だそのいい話
これだよ、俺の求めるレナと魅音は・・・
感動した
850名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 02:10:58 ID:w/Xzl9fb
空気が読める魅音とか、そういう奇跡に感動した

しかしサトシオンとか悟レナとか来ると思うと楽しみだな。
んっふっふ〜。このスレ最近いい流れです〜
851名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 10:14:56 ID:a2yU0a8Y
フランス書院文庫のような濃厚なエロが見たい
852名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 18:10:44 ID:IhA66BpB
フランス書院読めば
853名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 18:44:19 ID:QlAPZe6W
詩音×魅音が見たいなァ
854名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 19:48:21 ID:pQnO/8uP
>>853
むしろ魅音が詩音を返り討ちにして地下祭具殿であーんな事やこーんな事する話キボン
855名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 00:36:57 ID:AsiwbueK
じゃあそれの両方ともお魎さんバージョンで
856名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 00:52:30 ID:Kb3WENRy
圭一が休みの日に魅音が部活で負ける
そして罰ゲームが次の日一日淫核にローター

圭一の目の前で顔を真っ赤にしてイってしまう魅音というSSを希望
857名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 03:49:43 ID:5+ZGvmpw
>>810
バイトまだ終わらないのー?早く隠れ家に帰ってくれえええええー!
詩音も魅音も早く帰りたがってるYO!!!

スマソ。神過ぎるもんだから、マジで続き読みたい。
858名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 00:13:49 ID:CPGU1lhU
圭一×お魎さんを見たい
「こんな生理も上がった糞ババァに何考えとるん!」なお魎さんと、若さと勢いで押し切る圭一で
お魎かわいいよお魎
( ゚ω゚)でいいから頼む
859名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 00:43:55 ID:4Yrr3hjG
普通にレナ×圭一が読みたい俺は異端にさえ感じるこの流れは一体
860名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 00:44:48 ID:ofnaM01v
安心しろ。
普通に大石×詩音が読みたい俺だっているんだ。上の流れが異常なんだ・・・
861名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 01:03:02 ID:8GRJOUII
赤坂×梨花の続きを心待ちにしてる俺もいるんだ。
次スレまで遅れても構わないから頑張ってくれ。
862名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 01:10:34 ID:/ueL1ZCx
で、大石×圭一はまだなん?
863名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 01:17:54 ID:mee845VF
>>859
最近「普通」の圭一×レナって無いからな

でも上の方にある女王様プレイやレイプも良かったw
864名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 01:18:59 ID:/qdl7r1r
茜×圭一をみたい俺はここに居てはいけないのかもしれない…
865名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 01:40:13 ID:pYErZPkA
葛西×詩音はどうなんだろう…(´・ω・`)
866名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 01:53:45 ID:SJUskBzk
大石×セクシー大下

………言ってみたかっただけ。
867名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 05:18:14 ID:Sb1iyFUZ
↑は大高だろ
868名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 05:57:44 ID:VnVTZ+ab
>>859
同士
830及び832待ちだ
869名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 06:02:40 ID:q8xndlyE
>>868
ナカーマ。俺もwktkしながら待ってる。
870名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 21:01:29 ID:mkvHAhuo
(´・ω・`)

(・ω・)

( ・ω・)

( ゚ω゚)
871名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 22:00:26 ID:wA+9+BWu
はう、圭一君の手が、レナの…その、大事なところに当たってる…
偶然?
気づいてなさそうだけど…
ちょっと恥ずかしいかな、かなぁ。

ひゃあッ?!

い、今…くに、って。
かすかだけど指でいじられたような…
き、気のせい!?、
レナの自意識過剰なのかな、…はうううッ!!?
また、まただ…
今度はハッキリ、きゅって…つまみ上げるみたいに。
皆には机に隠れてて見えないけど、ん…あ、我慢…出来ないよ…声が…
きゃうッ!!
け、圭一君…
それ以上は…はう… ん…
はぅぅう…圭一君の意地悪……
872名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 23:13:27 ID:xLfyrQgN
俺の名前は前原圭一、SNK推進委員会による村人の少子化を対策を推進して、
『野球日本代表を強化しちゃうぞンフフ・・・』計画の第一号に選ばれた男だ・・・。
記念すべき第一回のターゲットは・・・竜宮礼奈!!
いやー俺ってついてるなー!容姿はロリ系、しかしその顔の反面胸はもうロリを脱出!
性格良し、家事も完璧、まぁ多少黒いところはあるが・・・それも男のロマン!!
じゃあ早速いってみよう!!


圭一:「ごめんくださーい!」どんどんとドアを叩き。
礼奈:「はーい、あれれ圭一君、どうしたの急にレナに何か用かな?かな?」
圭一:「いや、あのレナ・・・これ番外編、俺とレナはまだ知り合いじゃない時の話なんだよ、いきなり名前出してどーすんの?終わっちゃうよこの話」
礼奈:「はうっ!あれ今日だったの圭一君!?ご、ごめん・・レナ明日かとおもっ・・・」
圭一:「だー!もういいから、それ以上いったらヤラセって事がバレるだろーに!!とにかく、これからはそういう設定だから、頼むぞ。」
礼奈:「う、うん分かったよ」
圭一:「っんん!竜宮礼奈さんですね?突然ですがSNK推進委員会により、あなたと私が結婚する事になりました。」
礼奈:「ええ!圭一君とレナが!?」
圭一:「だーかーら!!まだ名前言ってないのに何で分かるんだよ!頼むぞレナ、これほんとに終わっちゃうから!」
礼奈:「ご、ごめんね圭一君;;じゃ、じゃあ改めて・・・そ、そんな・・いきなり言われても困ります・・・!」
圭一:「申し訳ないですが決まってしまったのです、なので結婚のお許しを頂きたい」
礼奈:「む、無理です!嫌です!」
圭一:「仕方がない・・・それなら強引にでも・・・・!!」
礼奈:「圭一君・・・いい加減にしないとレナ怒るよ・・・?」黒い笑みを漏らし鉈を構え。
圭一君:「あ、あれ?ちょっとレナ・・・?お、落ち着け!そんなもん構えて俺を殺す気かよ!」
礼奈:「あれれー?これ番外編って言ってたよね、圭一君はまだ私とは無関係だよね?仲間じゃないなら・・・別に痛い目に遭わせてもいいよね・・?」
圭一君:「い、いやちょっと待て!わ、分かった!やめだやめ!やめるから落ち着いてくれ!」
礼奈:「無理・・かな?かな?あはははは!!」笑いながら圭一に鉈振り落とし
圭一:「ぎゃー!!・・・・」


俺の名前は俺の名前は前原圭一、SNK推進委員会による村人の少子化を対策を推進して、
『野球日本代表を強化しちゃうぞンフフ・・・』計画の第一号に選ばれた男だ・・・。
記念すべき第一回は失敗に終わってしまった・・・・しかーし!まだまだ次のヒロインが俺を待っているー!!
次回!園崎姉妹分身の術!!に、ひぐらしのーなく頃にー!!


End・・・


すみません何かエロなくて;;次の話も書こうと思うんですがどうでしょうか・・・?
873名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 00:05:42 ID:UYhL9hOp
>>872
意味不明。
874櫻井:2006/12/01(金) 00:12:25 ID:vVRHYxYq
意味は無いんだよ
875名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 00:14:55 ID:3XslnTGw
>>872
話が見えないんだが?
876名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 00:17:43 ID:IWu0bLv1
どっちかって言うと>>871の続きの方が……
877名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 00:22:23 ID:vVRHYxYq
でも発想は面白い
878名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 00:25:27 ID:uYM1m6GF
>>872
戯曲のような文体は珍しくてアリだけど、設定がよくわかんねww
879名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 00:25:45 ID:3XslnTGw
>>872
>>874
>>877
自演乙
880名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 00:44:56 ID:qHlJbW6M
>>872
脚本をそのまま読まされてる感があるなぁ。
もうちょっと練ってくれたら面白かったかも。
881名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 01:58:26 ID:DuSqOEfe
age
882名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 02:02:14 ID:HnDdNjdg
883名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 13:39:28 ID:KoMx/Jr/
気が付けば、ソフガレノベルズの6冊目出てたのね。
>>573-573さんおめでとうございます。レナメイン一人称物がありますよ。

陸:幸せ分高め。「オール」ではなく「多め」なのがミソ。

  表紙は「白い浴衣のレナwithタコ人形+白狐のお面」&「黒い浴衣の魅音with射的の銃+鬼のお面」
  裏表紙は白地に水玉模様のビキニ水着を着た沙都子+ビーチボール。
  帯は何故か葛西。横には「ネタバレ注意!」の但し書き。

●「君との約束」 浅見麻美
部活にも加わり、雛見沢で明るい暮らしを過ごす詩音。
おぞましい「夢」を見たこともあるが、「約束」を胸に彼女は待ち続ける。

●「眠れぬ午後のコックローチ・パニック」 錫毬藻
けだるく眠い午後を過ごす梨花は、寝ようとしたところを羽入の絶叫で起こされる。
『G』を嫌悪する羽入にけしかけられ戦う内に、100年以上を生きた魔女がキレてぶっ壊れる。

●「夢導〜ゆめのみちびき〜」 らな
自分が殺人を犯し、全てを失う夢を見たレナ。夢であったはずなのに、「夢の中の女」が現実に現れる。
レナは夢の通りになることを恐れ、誰かに相談しようとするのだが・・・

●「百年目に見た少女の日常」 アライコウ
不慮の事故により崖から転落した梨花は、「100年」の記憶を忘れ羽入との繋がりを失ってしまった。
普通の少女として楽しそうに生きる梨花を、先の死を知る羽入は複雑な思いで見ることしかできず・・・

●「葛西とおるすばん♪」 御門 智
昭和4X年。本家に呼ばれた園崎組の重鎮・葛西は、茜から留守を頼まれる。
さらに子供の世話も頼まれるのだが、みおん・しおんの双子姉妹(4才)におもいきり翻弄される。


  余談:帯はそれぞれ・・・

1巻:血痕 「惨劇に挑む」
2巻:レナ 「喜劇あり□(マス)」
3巻:魅音 「恋も惨劇?」
4巻:沙都子 「お〜ほほほ!」
5巻:梨花 「にぱ〜☆」
884名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 14:49:06 ID:SBKdZDPv
レナ話はらなさんだったのか
正直この方はすごい。どのキャラを書かせてもいい。
885名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 17:33:45 ID:8H5EdkP8
葛西×クラウドでお願いします
886名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 17:56:20 ID:vVRHYxYq
魅音×圭一書いていい・・?
887名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 17:58:37 ID:SBKdZDPv
>>886

   , - ,----、 
  (U(    )  おねがいします
  | |∨T∨    
  (__)_)
888名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 18:12:40 ID:vVRHYxYq
分かった、下手だと思うけど勘弁;;
889名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 18:24:31 ID:IWu0bLv1
期待











メル欄に突っ込んでいいのだろうか……
890CHILDREN:2006/12/01(金) 19:08:22 ID:vVRHYxYq
ひぐらしのなく頃に  〜悪戯編〜
第一話【悪戯】


「さーてと、お待ちかねの罰ゲームだ魅音」
今日、俺は魅音との一対一の部活で勝利した、勝利って言ってもイカサマを使ったわけだが・・・気づいていないのでよしとする事にした。
「くッ・・!まさか圭ちゃんに負けるとはね・・おじさん驚きだよ」
苦笑している魅音をよそに圭一は早速罰ゲームの準備に取り掛かった・・・。
「んじゃあ俺からの罰ゲームはこれだ」
そう言うとポケットから緑色のローターを取り出し、相手に見せ付けた。
「な、何これ圭ちゃん・・・?」
魅音は分かりつつも分からないフリをしていた、それには圭一も当然気づいていた。
「とぼけなくてもいいぜ魅音?知ってるんだろ?ローターだよローター」
「し、知らないよそんな物!知らないったら知らないもん!!」
顔を赤くしながら魅音は必死に否定していた。
「ふーん、どうだか・・・まぁそんな事はどうでもいい、本題に移すとしよう。唐突だが魅音にはコレを明日一日つけてもらう。」
そういうと圭一はローターを魅音の前に突き出した。
「や、やだよ!そんな罰ゲーム今まで無かったじゃん!何で私がそんな事を・・・!」
魅音は突き出されたローターの受け取りを激しく拒否した。
「ほう・・・魅音は罰ゲームを受けないのか・・・詩音はやってくれたのにな〜、素直で可愛かったな〜詩音。魅音も素直にやってくれれば可愛いのになー・・・」
ありもしない事を本当のように言い振る舞い魅音の心を動揺させようとするのが狙いらしい。
「べ、別にいいもん!私、素直で可愛くなくていいもん!」
そういうと魅音は圭一から顔を背けた、その顔は赤く染まっていた。
「あっそ、じゃあ魅音とはこれっきり絶交するか、負けたら罰ゲーム、この程度のルールさえ守れない奴なんか仲間じゃない、友達でもない、ただの・・・卑怯者だ。じゃあな」
そう言うと圭一は教室を出ようとした。
「そ、そんな・・・・ま、待ってよ圭ちゃん!絶交なんて私・・・嫌だよ!罰ゲーム受けるから!だから・・・嫌いにならないで・・・私の事・・・お願い・・・!」
そういうと魅音は圭一に抱きついた。
「よし、そうやって最初から素直に罰受けろよな、まったく・・・。仕方ない、受けるって言うなら絶交はやめてやるよ」
「あ、ありがとう圭ちゃん・・・!良かった・・・・」
「んじゃあもう一回言うぞ?罰は簡単だ、コレを、明日つけて学校に来い、付ける場所は・・・分かるよな?仮に付けてこなかった場合・・・魅音とは絶交する、分かってるよな?今度は見逃したりはしてやらないからな。」
そう言うと圭一はあの緑色のローターを魅音に差し出した。
「・・・分かった・・・明日だね・・・」
そう言うと魅音は差し出されたローターを素直に受け取った。少し震えてる手で・・・。
「あと、絶対に罰ゲームの内容を人に言うなよ・・・?言ったら・・・分かってるよな?」
「う、うん・・・絶対に言わないよ・・・・絶対に・・・」
「よし、じゃあ明日必ずだぞ。」
そう言うと圭一は早足に教室を出て行った・・・魅音に帰りの挨拶も交わさずに・・・。
魅音は少しの間教室に立ち尽くしていた・・・。しばらくして我に返り、渡されたローターを見つめていた。
「・・・帰らなきゃ・・・ばっちゃんに怒られちゃう・・・」
そう言うと魅音はローターをポケットにしまい、ゆっくりと椅子から離れ、家に向かって歩き始めた。
その顔はいつもの明るい魅音の顔ではなかった。暗く、寂しい顔をしていた・・・。
明日、圭一に激しく『悪戯』されるのは分かっていた・・・・。しかし、絶交という見えない脅しに魅音は耐えることが出来なかった・・・。
圭一との関係を壊したくないという強い気持ちがあったから招いた結果だった・・・。
「・・・耐えなきゃ・・・絶対に・・・」
夕焼けに照らされて出来た彼女の影がゆっくりと学校から遠ざかっていった・・・・。
・・・あなたはこの後の話・・・想像出来ますか・・・?


続く・・・。


こんな感じでいいかな・・・?下手でごめん;;もう書くのやめて欲しかったら言ってくださいね。
891名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 19:11:17 ID:SBKdZDPv
>>890
>>856キタコレ!
続きをワッフルワッフルしながら待ってます
892名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 21:02:26 ID:/t5bn24H
メ欄のサゲは半角にしないと意味ないよ
893名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 21:07:43 ID:OK1Tdji1
ケータイからカナ?
894名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 21:11:23 ID:3/yuXb5d
きたわぁああー!ミオォーン!健気過ぎるぜ!!
よし!ガンガレよ!!
895名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 21:41:07 ID:uA1pnh+q
;;とか痛いよ
896名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 21:42:19 ID:XrbFaecY
(;ー;)魅ぃのエロは大好物なのですよ。続きが楽しみなのです
897名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 21:43:03 ID:uA1pnh+q
ごめん::じゃなくて;;だった
898名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 21:45:58 ID:YRyyL5ip
>>897
( ゚д゚)σ)´Д`)プニプニ
899名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 21:50:22 ID:ENhrmTPC
よしわかったw

俺もこの前、ソフガレに投稿してきたが、ここでなんか書くわw
シチュ希望ある?

個人的には魅×圭が好きなんだがw
900名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 21:53:23 ID:rSIQguJk
お知らせ:
現在459kB。番号も900突入ということで、次スレの時期が近くなって参りました。
現在のペースを鑑みるに、来週乃至再来週にはPart.3も終了するかと思います。

次スレをお立てになる方に、このスレを立てた者から一言。
次こそは初代スレのURIを間違えぬように、お気をつけくださいまし。
901名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 21:56:07 ID:gGrUPf+x
次スレはスレタイどうする? 今のままだと二次創作や
アンソロ全般を語るスレだと分かりにくいようだが……。

つうかそもそも次スレは必要なのか?
902名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 22:01:15 ID:XrbFaecY
>>899
魅音の家に圭一が泊まりに来て、一緒に寝てたらムラムラきてやっちゃうシチュキボンヌ
漫画版で萌えたので魅音の寝巻きは和服で頼む(;´Д`)
903名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 22:05:07 ID:F8afItjF
>>890
続き期待してます。
それはそうと、一人称と三人称が混ざっている事と、地の文が“〜した。”というのが多いのが少しばかり気になった。
書き始めは誰でもそうだから、次は気をつけて書いてみるといいかも。
904CHILDREN:2006/12/01(金) 22:10:56 ID:vVRHYxYq
>>903
なるほど、アドバイスありがとうございますとても参考になりました。
次は気をつけて書いてみますね。

続き、そろそろ書き始めてみますね
905名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 22:13:04 ID:YRyyL5ip
>>901
必要だろ・・・
個人的には、ここはアンソロ全般を語るスレというより、エロパロssを扱うスレなんだが。
同人ゲーム板に、アンソロ、二次創作を語るスレあるし・・・あと「ひぐらしのなく頃に大賞」をメインに扱うスレもある。
>>899は知ってそうだな。

>>900の言ってる初代スレのURLは↓ね。
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1108430147/な
立てる人、>>1の【ひぐらしのなく頃に】のヤツ修正しといて。
906名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 22:21:10 ID:gGrUPf+x
>>905
ぎゃ、壮絶な誤爆でしたorz
今から鷹野にワタ流されてくる。
907名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 22:25:33 ID:uoftyO15
857だが、>>810の続き待ちきれないので自分で書いてみていい?
小説なんて普段全く読まないヤツの書く文章だが・・・
908名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 22:58:36 ID:XrbFaecY
>>907
えっちな詩×魅が見れるならどなたでもありがたやなのですよ
909名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 00:58:58 ID:YURjTGaX
>>902
おk!ちょっと忙しいんで、途切れ途切れになるかもしれんが、明日から始めようと思うw

>>905
俺も次スレ必要だと思うぜw そのスレ、一応俺も知ってる!ってか、ソフガレについて聞いてたのは俺だw
910CHILDREN:2006/12/02(土) 01:39:16 ID:lLKWhOiM
ひぐらしのなく頃に  〜悪戯編〜
第二話【罰ゲーム】


日はすでに東から西へと居場所を移動し、この雛見沢照らしている。天気は快晴。
そんな朝を迎え、魅音はいつも通り学校への登校準備を済ませようとしていた。
ただ、今日だけは学校に不必要な玩具を持っていかなければならない・・・。
「あれ・・・付けなきゃ・・・」
ポケットに手を入れ、例の玩具を取り出し、誰もいないことを見計らい魅音は自分の下着に手を掛ける。
そのまま下着を脱ぎノーパン状態になった、そして自分の秘所に『玩具』を取り付けた。
「これで、いいのかな・・・?いいんだよね・・・」
そう自分に言い聞かせ、魅音は下着を付け直す、下着はすでにじんわりと湿っている、その事は魅音自信も気づいていた。
「・・・よし!いつも通り、いつも通り!行ってきまーす!」
そう自分に言い聞かせいつものように勢い良く家を出て行った。
いつもの待ち合わせ場所、そこには既に圭一とレナが来ておりこちらに向かって手を振っていた。
「魅ぃちゃーん!おはよー!」
「よう魅音、おせーぞ?」
手を振りながら微笑む二人に一呼吸置いて挨拶を交わし、学校へ向かった。
しばらく歩いていると何とも言えない激しい感覚が魅音を襲った、そう、圭一がローターのスイッチを押したのである。
「んっ・・・!」
「え?どうかしたの魅ぃちゃん?」
「あ、うんん、何でもない何でもない」
「そう?ならいいけど・・」
その感覚に思わず声を出してしまった。すると圭一が・・・
「・・・ちゃんと付けて来たんだな、偉いぞ魅音・・・」
と、耳元で囁いた。魅音は声を発する事が出来ず、目でそれに応えた。
そして、これからが本当の【罰ゲーム】の始まりだった・・・
学校に着き、自分の席に座る。そして、チャイムが鳴り授業が始まった。
「はーい!みんな席に着いて、授業を始めるわよ。じゃあ教科書79ページを・・・・」
いつも通りの授業、集中しなきゃならないのに集中出来ない・・・。魅音は玩具の事が気になって仕方がなかった。
またいつ圭一がスイッチを入れるか分からない・・・魅音は授業よりそっちに気を傾けていた。
「・・さん、・・音さん、・・魅音さん」
「・・・あ、は、はい!」
いつの間にか先生に呼ばれていた、まったく気づきもしなかった。
「どうしたの魅音さん?ボーっとして、体調でも悪いの・・?」
「い、いえそんなことないです、ただちょっと眠くて」
あははと苦笑してみせて誤魔化す。
「駄目よー夜更かししちゃ、早く寝るように心がけてね。じゃあ本題に戻るわね、魅音さん、この問題解いてくれるかしら?」
「あ、はい。えっと、黒板に書くんですか・・?」
「うん、お願いね」
「分かりました・・」
そう言うと魅音は立ち上がり黒板に向かい、答えを書き始めた、その瞬間あの感覚が魅音を襲った。
「んっ・・・!」
「・・・魅音さん・・・?」
「な、何でもないんです・・・!大丈夫ですから!」
玩具が魅音の秘所に刺激を与え続ける、魅音は足に力が上手く入らず、今にも倒れこんでしまいそうだ。
「こ、声が出ちゃうよ・・・!我慢・・・でき・・な・・い・・!」
それでも容赦なく玩具は魅音の秘所を刺激し続けた。
「だ、駄目・・・!声・・が・・・・出ちゃ・・うよ・・・!」
すると秘所への刺激が消えた、魅音は急いで黒板に答えを書き自分の席に戻った。
魅音の秘所はもうとろとろにとろけたように愛液が分泌されていた、下着はもうぐちゃぐちゃに湿っている状態だ。
「・・はぁ・・はぁ・・・も、もう・・・駄目・・声・・出ちゃうよ・・・」
息を切らす魅音を見つつ、圭一はニヤリと笑みを浮かべている。
911CHILDREN:2006/12/02(土) 01:39:58 ID:lLKWhOiM
ようやく授業の終了の合図が鳴った、魅音は急いでトイレに向かおうとした、しかし圭一がそれを許さない
「どこに行くんだ魅音・・・?」
「ちょ、ちょっとトイレに・・・行こうかなって思って・・」
「・・・駄目だ、行かせない」
「ど、どうして!行かせてよ!」
「うるさいな・・・」
すると圭一は容赦なくローターのスイッチを入れた。ローターが魅音の秘所で暴れまわる。
「はっん・・!んっあ・・!!け、圭ちゃ・・・やめっ・・・んっ・・・あっ・・!!」
「やめて欲しいのか?なら、俺のいう事を聞け、俺に逆らうな、いいな・・・?」
「わ、分かったから・・・や、やめ・・・て・・・お願・・・い・・!」
圭一はローターのスイッチを止め床にぐったりと座り込んでる魅音にこう言い出した。
「魅音、お前にはちょっとしたゲームを受けてもらう・・・」
「はぁ・・・はぁ・・・げ、ゲー・・・ム・・・?」
「そうだ、ゲームだ。早速だがゲームのルールを説明する、ルールは簡単、これから学校が終わるまでの間、ローターのスイッチを入れ続ける。もし、魅音が3回それでイッたら魅音の負け、耐えられたら勝ちだ。仮にゲームに負けた場合ある罰を受けてもらう・・・。」
「そ、そんな・・・・罰ゲームは一つのはずじゃないの・・・・?・・・・なのに・・・何で・・・!」
「まだ罰ゲームと決まったわけじゃないぜ?耐えられたら罰は無しなんだからな。」
「そんな・・・ひどいよ・・・・・圭ちゃん・・・」
魅音の目から一筋の涙が頬をつたるように流れた・・・しかし、泣いても何が変わるでもなかった・・・
そして授業が始まった、今日最後の授業・・・それは、魅音にとって長く、苦しい戦いの幕開けだった・・・。

誰にも助けを求める事が出来ず、一人で戦うしかない現状・・・・。
それが長時間続くという精神的、肉体的苦痛・・・・。
それでも止まることのない過酷な罰ゲーム・・・・。

あなたは・・・耐える事が出来ますか・・・?



続く・・・


ようやく第二話終了です、恐らく次の話で完結だと思います。


912名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 01:44:57 ID:ckn0ybij
>>910-911
きたきたきたぁ!
時間も時間で俺のオットセイが大変なことになっとります
完結楽しみに待ってるよー グッジョブ!
913詩魅百合:2006/12/02(土) 06:23:03 ID:Wtaaiok3
>>810の続き?になってるか分からんが、詩×魅書いてみた。素人文でスマソ。


結局交代せずに魅音を先に隠れ家へ帰っているように促した。
それからどうやって後半を働いていたかほとんど覚えていない。
一刻も早く仕事を終えて、隠れ家へ帰りたかった。
どうやって隠れ家へ帰っていったのかほとんど覚えていない。
ただ一刻も早く魅音に会いたかった。

「あっ、お、おかえり。早かったね」
瞬間、心臓が弾ける程はね上がった。走ってきたせいじゃない。
ドアの隙間から見える魅音の顔。紅潮して何となく焦点の合っていない顔。
控室で見たままの顔だ。ずっと私のことだけを考えて待っていたんだろう。
「…あ…た、ただいまです」
一瞬、声の出し方が分からなかった。
「ご、ごめんね。あの…あたしのせいで…疲れたでしょ」
魅音がドアのチェーンを外しながら言った。
ああ、そうだった。こんなに私が高揚してるのもさっきの事があったからだ。
カチン、ぎぃ―
今度は魅音の開けたドアの音が私の心臓を弾いた。

「――いたっ!ひゃ…」
玄関先で魅音を押し倒し、Tシャツとブラをまくり上げた。
手の平にはさっきと同じ感触、たださっきと同じように転がしてみた先端はすでに硬くなっていた。
その首元をきゅっと強めに摘んで、先の先だけを爪を立てていじってやる。
「くっ…ンっ…ああっ…はぁっ…はっ…」
顔を真っ赤にして身をよじる。あは…いい顔。双子といってもこの顔はこの子にしかできないだろう。
喘いでる口には魅音の舌が覗いていた。唾液の光沢と舌の動きでとてもいやらしく見える。
誘われてる?と思いつつそこへ舌を入れてやる。すると魅音は絡まろうとする私から逃げようとする。
何度か逃げるのを捕まえては弄び、引き寄せては放してやったりした。
私も服を脱ぎ、胸の先端同士を擦りあう。もちろん手でもまた攻め立ててやる。
「は…っ、そ、そこっ、あぁあっ、あんっ……ん…やぁんっ…」
手で攻めるとその度に魅音はとても激しく喘ぎ、悶るからだ。
その喘ぎ声を聞くだけで私も悶えそうになる。
舌が溶けそうなくらいお互いの息が熱い…
914詩魅百合:2006/12/02(土) 06:24:24 ID:iPtHAZtI
いったん顔を離し、覆いかぶさったまま魅音に言った。
「お姉、さっきの約束。私、結局6時間働き通しですごく疲れました。誰のせいでしょうね?どうしてくれましょう?」
ちょっときつめに言ってみたら、やはり焦りだす。
「あ、ご、ごめんなさいっ、しお……!や、やだあっ!」
魅音が履いていた短パンを脱がし、がば、と脚を思いっきり開いてやった。この子にはこれだけでも恥ずかしいだろう。
魅音のあそこは腫れ上がったように真っ赤になっていて、裂け目の奥からだらだらと透き通った液体が流れていた。
「ここ…昼間も溢れてましたね。ほんとお姉はやらしいですね」
そう言って裂け目の上から指を奥のほうへ沿わせて、指を何度も激しくこすりつけてやる。
「ひゃんっ、あぁっ…あっ…はぁっ…あっ、あぁん…」
魅音の中から液体が溢れ出てくる。それがぬめりと共に指を吸い付けるためか、さらに魅音を掻き立てるようだ。
「しお…ん…、もぉダメ…指、入れてよ…」
「ダメです。お姉の思い通りにはさせません。まだ入れませんよ」
自分なりに魅音の反応を満喫してから、指を魅音の中へ入っていった。ぐちぐち、と柔らかく締め付けてくる壁をかき回す。
そして何度か指を出し入れしているときに、
「ねえ魅音…今日のバイトの事は指4本でケジメって事で、どう?」
「…え…よん…って…?」
「そう4本。それで許してあげる♪」
「…え?………っ!…うっ、ぐぅ…んぁああぁあぁっ!い、いたい!いたいよ!やっ!あっ…あああぁッ!」
魅音の顔、確かに痛そうだ。ごめんね、酷い事して…って思うのはほんのちょっぴり。
「あはっ、お姉のいい顔、いい声!もう最高!もっと叫んでよっ!」
さらに突いて、さらに攻めてやる。ああ楽しい♪
最初の内、しばらくは涙も浮かべていたが、次第に慣れてきたのか、苦痛の表情も快楽の顔になってきた。

ケジメもつけさせたし、そろそろ私のあそこもきっと魅音と同じようになっている。つまり、お互いが欲しいと。
魅音の股関節をできるだけ開かせ、私のここと重ねる。ひたっとお互い引き寄せられた感覚がした。
「んっ」
何とも言えない吸着感。その小さな快感に柄にもなく、ちょっと声がもれてしまった。
私が魅音の腰に腕を回すと魅音は私の脇に手を回してきた。
いつも、胸がもうちょっと小さい方がお互い抱きやすいのに、と思う。
額同士をくっつけて魅音の眼を覗いてみると、魅音の中に入った、というか一つの存在になった錯覚がした。
「お姉…動きますよ……っ…ん……は…っ、はあっ、あっ…ん…」
「ふ……っ…あぁ、あっああん…し…おんっ、詩音っ」

それから、何度も名前を呼び合い、何度も唇を重ねて、私たちはその錯覚による快感に溺れていった。
915名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 12:23:09 ID:CfBnZwLL
>>910-911>>913-914
GJ。僕のオットセイも凄いことになってるのですよ。

えと、とりあえず次スレ1の草案を書いてみた。こんなもんでどうでしょう?

――――――――――――――――――――

『ひぐらしのなく頃に』のエロパロスレですよぉ。ぬっふっふ。

☆過去スレ
【ひぐらしのなく頃に Part.3】
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1156953323/
【ひぐらしのなく頃に Part.2】
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1137410049/
【ひぐらしのなく頃に】
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1108430147/

☆まとめサイト
【エロパロ板 ひぐらしのなく頃に 保管庫】(現保管庫。誰か更新お願いします)
ttp://www16.atwiki.jp/when_they_cry/
【エロパロ板「ひぐらしのなく頃に」保管庫】(旧保管庫)
ttp://custody.hp.infoseek.co.jp/when_they_cry.html
916名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 18:08:09 ID:Loelf3l8
このスレが落ちる前にSSを保管庫に移しといた方がいいね。
ログ持ってればいいんだけどねー
917名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 18:48:18 ID:CfBnZwLL
専ブラがログを保存してくれてるから心配ない。
とりあえず、かの( ゚ω゚)氏による名作「おおいし☆X圭一」を追加しといたww
918名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 21:16:01 ID:MD0JiXN7
>>917
追加乙
保管庫で読むとまた違った味わいがあるなwwwうっかり読み込んでしまったせいで首が痒い
919名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 00:06:27 ID:SQPZiYg0
魅音祭りが始まってたか。
もっともっともっとやってくれ
( ゚ω゚)の事を忘れられるぐらい。
920名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 00:58:56 ID:UcH4RHXq
そんなこと言ったら( ゚ω゚)がまた絶妙なタイミングで来そうな気がしてきた
921名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 01:01:16 ID:FCbr18OX
このスレには素晴しい職人( ゚ω゚)がいらっしゃるようですのでもう安泰ですね^^
922名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 03:24:18 ID:ZVQAnnxb
あれ以来音沙汰ないじゃんw
俺的には赤坂×梨花の続きが早く読みたす
923名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 04:01:10 ID:WVFql0jF
( ゚ω゚)鬼隠しにでもあったんかいな・・・心配じゃ
924名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 06:25:40 ID:ndKurs9k
( ゚ω゚)の人気に嫉妬w

>>913-914
GJ!続き期待してる
925名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 17:08:45 ID:tGjIUOFQ
いくつかSS書いてはみたものの(勇気を出して次スレから投稿してみます)どれぐらいの長さまでが許容範囲なのか分からない……。
2万文字ぐらいってOKなのでしょうか?ここのSSはたいていは4〜5千文字ぐらいのようなのですが。
一つものすごく長くなってしまったのがあるので……。もしよければ誰か答えて下さい。
926名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 17:14:49 ID:jPaieZXz
4、5回くらいに分割して投下すればいいんじゃないかな
というか、そんな長編なら読んでみたいw
927名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 17:16:06 ID:j4/u2gYR
>>913-914
  ┃   ┃━┓                         ┃┃┃
┗┓━ ┃━┓ ┗━━━━━(゚∀゚)━━━━  ┃┃┃
┗┓━ ┗  ┃                         ┗┗┗
  ┗       ┃                    ┗┗┗
魅音のエロティックさは異常
詩音になりきって堪能させてもらいやした。
テラグッジョブ
928名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 17:29:23 ID:vlUZxiLl
>>925
               /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.\          |
               /:.:.:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.|:.:.:.:.:∧:.:.:.:.:/^^\         |
               |:.:.:..::.イ::.:.|:.:.::∧:.::/ |;:.:./    .|\       |
               |:.:.:./ |.:.:.:ヽ:.:.ト、;;|ノ .|:::/ \   /:.:.:.>:.、    /
  ┏┓  ┏━━┓   ヽ::| ヽ:.:.::.|V ュ=≡ V  __`ー/=,イ:.:.::/`T '´       ┏┓┏┓
┏┛┗┓ ┃┏┓┃      ∧:.:.|:.} ""゙゙     ミ三  /::.:/:.::::./         ┃┃┃┃
┗┓┏┛ ┃┗┛┃┏━  /:.:.__ヽ:{          <:イ:.::./.:/━━━━━┓ ┃┃┃┃
┏┛┗┓ ┃┏┓┃┃  / // >ヽ  マ'''‐―ァ  ./ニ`く.:./∨.        ┃ ┃┃┃┃
┗┓┏┛ ┗┛┃┃┗━/ |  /  〉ト 、 ヽ__ソ  /く⌒ヽ`く__━━━━━┛ ┗┛┗┛
  ┃┃      ┃┃  /:.:.:ハ   / ノ-く`ー-‐ ''{      ノ  \        ┏┓┏┓
  ┗┛     ┗┛  |:.:/{ /\_ /   `TT´^|      /ヘ   ヽ       ┗┛┗┛
              レ  V、   ./| r− ノ‐ト、./へ _, , く ヾヘ   |
                //  ̄ Ti| `ァ‐'´ | |^V/ .ハ    〉 ヾヘ   |
               V    | ヽ /__  / |. ///|^^ヽr‐'´ \ヾト、/
wktkして待ってますよ
929くま:2006/12/03(日) 17:40:50 ID:+3hRiZfu
ひぐらし怖い
930名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 18:43:14 ID:YaWgwyr2
60行 4096バイトが1レスの投稿制限らしい。
行数によって異なってくるだろうけど、2万文字なら10分割ぐらいすればいいと思う。

ところで、次スレの件。容量にもあまり余裕無いし、950が立てるってことでどう?
931名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 18:47:22 ID:1oIAK+qa
長編投稿しようとしている人もいるみたいだし、もう建てちまうって手も・・・流石に早すぎるかな?
932名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 18:48:19 ID:j4/u2gYR
賛成
933名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 18:49:14 ID:w8asItBN
というか、東方ネチョスレみたくロダにUPするとかでもいいんでね?

と言っている俺は圭レナ看病ものの進行率60%。あとちょいで押し倒せるんだがなー。
934名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 18:51:13 ID:j4/u2gYR
>>930に賛成、って意味で
935名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 19:33:00 ID:wcuWS7DB
wktkが止まらない!!
936899:2006/12/03(日) 19:39:25 ID:RK4Si/JT
今日から、魅×圭書こうと思うw

レポート書くより、こっちの方が面白そうだ
937 ◆qjWeqFmPg. :2006/12/03(日) 19:41:09 ID:e3Dnc1sf
・・・( ・3・)お久しぶりです。

やっと赤坂×梨花の続きです。前のは保管庫にあるのかな?
待っていていただいている少数部族の方々がいるそうで(遅れまくって面目ないです)、
半ば諦めかけていましたが、なんとか書き上げることが出来ましたよ。
赤梨はもう、今更な感じになってますね。まぁ・・・では、どうぞ↓
938赤坂×梨花 ◆qjWeqFmPg. :2006/12/03(日) 19:42:30 ID:e3Dnc1sf
 恥は欲求を前に消えたのか、普段は絶対口篭もるだろうことを次々と言ってのける。
 素股の刺激に梨花の腕から力が抜け、肩が下に落ちる。腰だって赤坂の支えがなければ崩れ落ちることだろう。お尻を突き出す形で上半身を伏せ、両手でシーツをきゅっと掴んでふぅふぅと酸素を求めていた。
 小動物の様な愛くるしさに、赤坂も我慢しきれずに竿を突き立てた。

「は・・・ぁぁっ! ん・・・ふあ・・・ああんっ!」
「んっ、やっぱりきつい・・・」
 肉壁は依然と肉棒を堅く握りしめる。しかし先程に比べればまだまだ動かしやすく泥濘るんでいる。梨花の声色で様子を見つつ、ずるりと腰を引いて亀頭で内襞をひっかいた。
「んん・・・ぁ、んああっ」
 梨花の肘が伸び、髪が僅かに舞った。
「は、あ・・・・・・・・・や、・・・ッ!」
 痛みが混ざることなく、艶やかな声で喘いでいる。
 ・・・もう大丈夫だ。
 膣内をかき回しながら腰を打ち付け、少女の嬌声を引き出そうと段々動く幅を奥へと広げる。
「れは・・・んぐ、いやぁ・・・当たって・・・んんっ!」
 快感に翻弄されているのはお互い様だった。
 打ち込む速度は徐々にあがり、浮かせて引く際に残る舞い上がるような心地良さ。梨花の官能的な濡れ声に手応えを感じつつ、くちゃぐちゃと生殖器の結合部が鳴った。
 俺も自然と声が漏れ、息を荒げている。
 梨花は打ち付ければ打ち付ける程に声が高くなり、それ以上の音域は押し殺すように喉を震わせている。
「・・・ん、赤坂ぁ、わたし・・・ッ!」
 途切れ途切れの言葉を漏らしながら、がくりとガクリと彼女の肘が折れ、肩から・・・
「・・・ハァ、・・・ハァ、もぉムリ・・・ちからが、入らな・・・・・・・・・」
 ・・・バサリとシーツの上に肢体が転がった。
939赤坂×梨花 ◆qjWeqFmPg. :2006/12/03(日) 19:43:17 ID:e3Dnc1sf
──とりあえず一旦止めだ。
「何か・・・おかしくなってる。自分の体が・・・ハァ、自分じゃないみたいで・・・・・・ふぅ、」
「──うん?」
 長い前戯のせいもあってか、梨花は体力を消耗している。当人は無自覚の様だが、呼吸と身体の具合から見て取れた。
「ごめんなさい、赤坂・・・。続き、して・・・」
 よたりながら身を起こそうとしているが、どうにも危なっかしくて心配だ。
 彼女の肩を手で抑え、結合したまま布団に寝そべらせた。
「・・・ぇ、あ・・・・・・」
「あんまり無茶しないでくれよ。後は、任せて・・・な?」
 梨花は半ば呆然として相づちを打っていた。あぁ・・・確かにこの調子じゃ、バックには耐えられないだろうな、と思った。
 それでも途中で止めるつもりは無いと言わんばかりに、膣が膨張物をくわえ込んで離さなかった。
「あかさか・・・?」
「ん、ちょっと待ってもらえるかな」
 体位について考えてみる。
 騎乗はさっきの二の舞になるだろうし、座位も楽にはイかないだろう。また正常位というのも芸がない。
 完全に負担をかけないのは不可能としても、どうにか軽減するのが男の役目だ。
940赤坂×梨花 ◆qjWeqFmPg. :2006/12/03(日) 19:44:54 ID:e3Dnc1sf
「梨花、ちょっといいか?」
 一旦竿を抜いた。
「────ぁ・・・」
「大丈夫。まだ終わらせる気はないから」
 恋しそうに瞳を覗いてきた梨花を、頭を撫でて宥めた。
 嬉しさに目を細め、俺の手の感触を確かめるかのように触った場所に手を置いていた。
 ・・・さて、と。
「ふわっ・・・・・・、あかさか・・・何!?」
 背中に手を回し、彼女の半身を起こした。梨花が驚いているのは、その後に太ももへ滑った俺の手の方だった。
「何っ、なに!? ・・・あっ、・・・・・・ッ!!」
 太ももの下に潜らせた腕で、心持ち乱暴に少女の肢体を持ち上げる。
 なんだなんだと足をバタつかせて抵抗を試みているようだが、正面晒された秘部を隠すことの方が優先し、俺の胴回りを巻き込んで内股を閉じた。
「こら。そんなに脚閉じたら、入るモノも入らないだろう」
「だって・・・。赤坂、一体何をするの?」
 俺の肩に手を置き、体重を預けてきた。僅かに胸が当たるくらいの密着度で、少女一人を抱え、その場に立ち上がる。
 ──ここまで来れば、言わずもがな理解したようだ。
 いきり立った肉棒がしたから入り口を突き、肉体を通して梨花の早鐘が伝わって来る。本人も悟られていることを自覚しているようで、しおらしげに俯いていた。
「・・・お願い、しますです」
「あぁ。しっかり掴まって・・・!」
 大胆に持ち上げられた少女の内太ももと尻を両手でガッシリと掴み、再び竿を突っ込んだ。
941赤坂×梨花 ◆qjWeqFmPg. :2006/12/03(日) 19:46:03 ID:e3Dnc1sf

「・・・ん・・・ああっ、──は、」
 持ち手が近いためか、梨花の腰の跳ね具合が手の平を通してダイレクトに伝わってくる。
 今は彼女をイかせること、気持ちよくさせることだけで頭を満たし、奥へ奥へと深くねじ込んだ。
「うあっ、ああっ、赤坂・・・それ、ふかい・・・・・・・・・ッ!」
「ハ────────、くぅ・・・」
 かく言う自分も状況的には危ないのだ。
 梨花の膣内は熱く俺を包み込み、繰り返される生殖器の打ち付けに喜んでまとわりついてくる様だった。
 ・・・きっと傍目では、欲望に倣って獣のように女を貫く男にしか見えないのだろう。
「ああん! 赤坂、激し・・・は、ぃや!」
 抑えられたうえに空中で、彼女自身は腰を動かせない。これならば、性交自体の体力の消耗だけだろうと思っていた。
「ひゃ・・・ハ、ん、溶けそう・・・もっと、えぐって・・・」
「──────」
 だが女の歓びに浸る梨花の喘ぎ声は、この上なく良い餌となり、俺が愛欲を求めて動かす。
 そして動かす程、彼女は手持ち無沙汰な手で秘部を弄り、自らの肉芽を刺激して高らかに声を上げている。
「んんっぁ、や・・・きちゃいそうなのぉっ・・・!」
「・・・そうだよな。梨花は、もう・・・・・・我慢出来ないんだよな」
 簡単なこと。肉欲を求める想いは、双方とも相手に負けないと心の中で自負している。
 彼女の負担も何も理性と共にはじけ飛び、抱きしめた性欲は共に達することへと矛先を向けている。
「・・・・・・ん、んぁ、あっ、あっ、ハァ・・・・・・!!」
 跳ねる腰。にじみ出る汗。漢の匂いと、少女の香り。
 スパートを決めるべく、一度しゃがんで、彼女の身体を反転させた。
942赤坂×梨花 ◆qjWeqFmPg. :2006/12/03(日) 19:47:28 ID:e3Dnc1sf
 そして立ち上がる。
 おしっこをするように脚を大きく持ち上げ、ズシュジュジュとピストンのそれを繰り返した。
「あ、あかひゃ・・・、だめ、それぁ・・・、だめだめぇ!」
「・・・どこが?」
「──お、おかしくなる・・・。わたしっ、頭がヘンになって・・・、なるから」
「なら・・・もっと──」
 梨花の手は力無くだらんと垂れ下がり、刺激を頼りに指先をひくひくさせていた。
 ・・・っと、いいものを視界に入れる。
「見てごらん、梨花。これが君の姿だ」
 身体を姿鏡の方へ向ける。
「いやぁ・・・、そんなの見せないでぇ・・・!」
 鏡には男の腰の上で淫らに喘ぐ少女が映し出され、その身体を抱き留め、犯す男も同時に映し出される。
 改めて目にした結合部は互いの年齢を感じさせることなく、立派な成人同士の性交そのものだった。
 梨花の奥から零れ出す愛液が竿を伝って袋をも濡らし、俺の血走った欲望はズルズルとナカを擦り上げていた。
 裏スジが擦られ、体位特有の当たり具合が脳を焦がした。
「赤坂、あの・・・あともうちょとで、こ・・・越えそう・・・」
「・・・・・・っ、ああ。任せて」
 ここに来て、どうやら自分が危ないことに気付いた。
 女性とはいえ人間一人を抱え、更に猛烈に腰を使って奉仕していた為が、鍛えている身体がだれてきた。
 それは疲労のみを原因とせず、下半身を砕くような快感が、腰に悲鳴を上げさせている。
 ・・・ここはひとつ、一気に・・・!
「ああっ! 赤坂が、こんなにわたひのなかに入って! ・・・こんな、ぐちゃぐちゃにされて・・・・・・私、わたし、もう・・・もう!」
 映像による性的興奮であった。
 梨花は等間隔で腰を揺らし、小刻みに息をする。声色は一段と高くなった。
 自分も同じく、つかえるように苦しげな呼吸をして、パンパンと音を立てて尿道口が我慢の限界を迎え、決壊する。
「あっ、ふあ・・・ああああっっ、来て・・・来て、・・・あ、あかさ・・・、あぁ──────ッ!!」
「はぁ・・・、くぁ、っ──!」
 研ぎ澄まされる感覚。咄嗟に竿を抜く。
 身体が触れ合った部分だけを敏感にして、燃えるように熱い精液が放たれ、梨花の顎や胸にまで飛び散った。
943赤坂×梨花 ◆qjWeqFmPg. :2006/12/03(日) 19:48:22 ID:e3Dnc1sf
「あ、あ・・・あああ・・・っ!」
 彼女は身体を弓なりにし、ビクビクと痙攣する。初イキであった。
 その初めて知った性の快感に酔い、ギリギリで抑えていた尿道が緩んでしまった。
「あ、・・・あぁ、・・・やだ、止まらない・・・」
 付着した白濁の液が垂れ、尿道口からは褐色の小水がポタポタと垂れ落ちる。
「ああ・・・・・・っ」
 少女は自分から溢れ出す液体を恍惚として眺めていたが、自分のしていることに気付くと、泣きそうな顔を俺に向けた。
「あかさか、ごめんなさい・・・私、こんな歳になって・・・おもらしして・・・」
「・・・ふぅ。別に、何てことはないさ。初めてのオルガスムスだったんだなら、まだ上出来な方だよ」
「みぃ・・・」
 このタイミング「みぃ」は・・・効く。不覚にも萌えて力が抜け、二人して布団にダイブした。
 倒れてからは人肌を求めるように抱きしめ合って、穏やかに果てた。
944赤坂×梨花 ◆qjWeqFmPg. :2006/12/03(日) 19:49:23 ID:e3Dnc1sf
みーんみんみんみんみ〜〜〜〜〜ん

「赤坂・・・もう一日くらい、雛見沢に留まっていられないの?」
「ごめんね。室長が緊急招集だっていうから、のんびりはしていられないんだ」
 しゅんと、梨花は睫毛を伏せる。
 出来ることならもっと側にいて温もりを感じていたかったが、仕事とあってはそんな些細な欲求も押し殺さなければならない。
 バス停の小屋の上にでも蝉が留まっているのか、耳に響く程五月蠅く鳴いていた。
 梨花は私の手を両手で包み込み、愛しげに触れてきた。
「赤坂・・・・・・」
「梨花・・・・・・」
 ひとたび視線が交差すれば、逸らすのは容易ではない。いっそのこと、抱きしめてキスでもしてまおうかと思った。
「また来るよ。・・・君との約束は、絶対だ」
「・・・うん」
 梨花は小さく頷いて、唇を寄せて・・・

「あの〜・・・お二人様? 見送りの待ち合わせ時間にやって来れば、何をしているんですの・・・」
「んっふっふ。赤坂さん・・・現地妻が、本妻になる日は近いのですかねぇ」

 声に吃驚して振り向くと、真っ赤になって言葉を発する沙都子ちゃんと、ふてぶてしい大石さんが立っていた。
「さ、沙都子・・・黙って見てたの!?」
「そんなこと言われましても梨花、黙って見てる以外に無いじゃありませんか」
「なっはっは。歌でも歌ってればよかったですかね」
 彼女たちの向こう側にはちらほらと人影が見えて、こちらに向かって手を振っている。
「み、見送りに来てくれたんですか・・・。ありがとう御座います」
「いやいや、私は野次馬になっちゃいましたけどね。さぁ、部活のみなさんがもうすぐ揃いますよ」

 ・・・蝉が鳴く。・・・人が集まり、楽しそうな声が上がる。・・・ブロロロ…と、バスがやって来る音がする。
「じゃぁ、皆さん。色々とありがとう」
 バスの入り口に足をかけ、集団の中の梨花ちゃんだけを真っ直ぐに見つめた。
 勿論私達は見つめ合ってしまう。
 梨花はふらりと踏み出して私の側により、・・・ポソリと、・・・微笑みながら、

「私、それはイイ女になって、赤坂が迎えに来てくれる日を待ってるからね」
 私は力強く頷いてかえす。
「・・・・・・うん。約束だ。その時、・・・絶対迎えにくるから──っ!」

 バスの中にもう一歩踏み入れて、プシューっとドアが閉まる。
 車が走り出して、座席の方へ移動すると、ワンピースの少女が大きく手を振っていた。

 私は、雛見沢で、何にも替え難いものを手に入れた。新たな約束を結んだ。
 窓ガラスにもたれ掛かって、近い将来の幸せを描いた──────────
945 ◆qjWeqFmPg. :2006/12/03(日) 19:50:53 ID:e3Dnc1sf
いやぁ〜、なんとか書き上がりました。
もしかして結構長いものになってしまったんですかね。
待っている、という声がなかったら挫折していたところですよ。
流しでもいいんで読んで下さると有り難いです。では〜(・3・)ノシ
946名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 20:09:38 ID:j4/u2gYR
>>945
乙〜。いつも安定してエロくてGJです

>>936
キタコレ!海よりも深くワクテカして待ってます
947名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 20:13:36 ID:qKkGkIjw
>>937の( ・3・)が( ゚ω゚)に見えて焦った
948名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 20:28:17 ID:ZVQAnnxb
>>937-945
GJ!!!
梨花ちゃま可愛いよ梨花ちゃま
wktkで待っててよかった
949名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 20:28:36 ID:7eejyhgM
>>945
乙GJ!
エロい中にあったかかさがあっていいね
よすぎて漏らしちゃう梨花ちゃんにおっきしつつ赤坂の優しさが心憎い

>>936
全裸で待機する
950名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 21:12:56 ID:YaWgwyr2
>>945
いやあ、エロいなあ。GJ!
951950:2006/12/03(日) 21:15:24 ID:YaWgwyr2
踏んだようなので立ててきます。しばしお待ちを。
952名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 21:20:55 ID:YaWgwyr2
うおし、立てた。
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1165148335/

↓以降うめネタよろ↓
953名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 21:28:16 ID:ZVQAnnxb
投稿されたばっかだし、埋めないで落ちないように保守進行にしようだぜ。
954魅×圭一(夜犯し編):2006/12/04(月) 00:11:12 ID:7ohPUNNX
「よっしゃー!これで魅音がビリだな!」
 俺はトランプを机に叩きつけながら叫んだ。堂々の逆転勝利ってやつだ。
「くっそ〜!あそこで圭ちゃんがジョーカーを出すとは…!!うまく山からとったもんだよ!」
「はうぅ〜。レナもいつ取ったかわからなかったよー。どうやったのかな?かな?」
「へへ!そんな簡単に教えてたまるかっての!」
 大事な大事な切り札を教えて、こっちがやり返されたらたまんないもんな。
 それに沙都子と梨花ちゃんは、すでに魅音の罰ゲームを楽しみにしているようだし、ここは圭一様が期待にこたえてあげなくては!
「じゃ、罰ゲーム決めるからな!」
 俺はそう言って、罰ゲームが書かれた箱に手を突っ込む。…だがそれはおとり!!
 本当はすでに手に持っているのだ…【敗者の家に一位が泊まる】と書かれたカードを。
「よし、これだ!」



「魅ぃちゃん…こ、これって…」
 カードを覗いたレナが困った顔をする。
「魅音さんの家に圭一さんが泊まるって事ですわよね…?」
 してやったり。みんなはその中身だけに注目し、俺が仕込んだとは考えない。ヤバい…笑いを抑えるのが大変だぜ。
「え???け、圭ちゃんがううう家に泊まる…?あ、ああわわふにゃ〜」
 ナニを想像したのかしらないが、魅音は赤面して卒倒した。
 まぁ、その想像はきっと当たることになるだろうけどな!!
 
こうして俺は魅音の家に行く切符を手に入れた。


スマン…文章下手な上に今日はここまでだorz

急遽書かなきゃいけないレポートが出来てしまった。明日には続きを書かせてもらうよw
955名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 00:13:58 ID:b/V14N0M
>>954
GJだが、続きは新スレに投下してくれ。

さ、梅。
956名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 00:19:24 ID:WVnb9Kzz
魅音祭り〜!!!
957名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 00:22:35 ID:T411RaV4
>>933
期待してる
958名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 00:45:04 ID:bTM53c3w
>>954
楽しみすぎて毛穴という毛穴から汁が出た
ふやける魅音がカワイすぎるぜちくしょう!
超絶グッジョブ!
959名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 02:43:29 ID:tV1318ZV
>>954
期待していつまでも待ってる。
960名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 14:32:29 ID:/LAo9u2n
>>945
GJGJGJGJGJ!
ずっと待ってた甲斐があったよ、お疲れさん!
961名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 19:03:38 ID:2otBlCsP
キシキシキシ キシキシキシ

私は園崎魅音。園崎家次期頭首だ。
ばっちゃの横について頭首の振る舞いを勉強している。

今日は北○道の親戚から片栗粉が大量に届いたので、
回覧板にお裾分けの案内を書いたら貰い手が多く
袋に仕分けをしているところだ。

圭ちゃんに至っては4斤もくれなんて言うから、びっくり。
そんなに使うなんてどんな料理なんだろ。
圭ちゃんは秘密!って絶対教えてくれないので
料理が得意なレナに聞いたら真っ赤になって倒れてしまい
詩音に聞いたら笑い転げてた。
あんたに理由なく笑われると非常にむかつく

梨花ちゃんが貰いに来た時に聞いてみたら
「オットセイ かわいいかわいいなのですよ にぱー☆」とだけ
意味が分からない。


Tips
一斤=約600g
962名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 20:19:49 ID:QrWO4yBj
X乙ww
963名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 20:41:34 ID:/cYVn6Y7
ガチで意味わかんねぇwwwww
964名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 22:01:36 ID:tmUrUn+E
>>963
片栗粉Xでぐぐ(r
965名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 22:04:03 ID:0w3PmVkC
意味を知ったときの魅音の赤面うろたえ振りを想像するとたまらんち
966名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 00:37:07 ID:WPosh34d
流石レナ!
俺が知らなかったことを平然と知っている!
そこに萌えるゥ!憧れるゥ!
967名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 00:38:31 ID:8yyMhL04
俺が圭一ならむしろその場で意味を教えて魅音をクラクラさせたい
968名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 06:21:31 ID:gJyy1bjp
クラクラがクララに見えた
なんかもう助けてくrけけけけけけけけけけけけけけ
            (゚ω゚)
969名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 15:55:09 ID:N3wMbtzM
>>961の人って直エロはないけど妄想を掻き立てるのがうまいなw
970名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 22:20:04 ID:yfz5JfPU
「圭一君、どうしたのかな。かな」
レ……レナ……。
「レナのパンツを見て欲情したのかな? いやらしいねえ、圭一君は」
違う……そんなことは――。
「嘘だ!! じゃあなんで圭一君のここはこんなに硬くなってるのかな? ねえ、圭一君?」
う……うう……レナ、一体どうして?
「もういいや。そんないやらしい圭一君には、レナがお仕置きをしてあげるね」
え? お、お仕置きって……。

(省略されました。続きはありませんが次スレは↓こちら↓です)
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1165148335/
971名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 22:23:05 ID:WPosh34d
やっぱり圭一レナはSレナとM圭一だよなぁ
972名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 22:23:52 ID:MiXY++Fx
>>970
ワッフルワッフル

とりあえず、梅
973名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 22:26:49 ID:0T5/OcHj
>>970
ちょw
生殺しかよw

レナが相手になると圭一は必ずM属性を発動させるルールがあるな
しかもそれがとても普通に見えるのが怖いw
974名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 22:43:09 ID:+tth1tHV
俺はSMなのは違和感あるなぁ
975名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 22:52:38 ID:yfz5JfPU
書くとSMっぽくなっちゃうんだよね。
何でだろう。罪滅し編のせいかな。
976名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 00:50:04 ID:2By7k7vG
たまには純愛の圭一レナが読みたいところ
977名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 00:52:34 ID:ka2H1PXb
 .,γ,⌒ヽ、
 | l /v~V、v
 ) リノ・3・)l  ・・・おじさんも読みたい。圭ちゃんとおじさんのイチャイチャする話を・・・!
 |/(  )
   U U
978名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 00:54:38 ID:iFIt5D6H
圭レナより圭魅よりレナ魅が見たい俺は激しくエトワール
979名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 00:56:30 ID:ka2H1PXb
             ,. -=ニ¨ ̄ ̄``丶、
                /         /::::\_
              /         /::::::/´   \
           /          /::::::/        ヽ
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          i         |//    /  /    | ハ
          |          l/′    | ./!      ! |
          |         / /   /| /-|、|  / ハ. |
          | .ハ     |/|    ィ笊テ !,ハ /|/ |ノ
          |/ !ハ l    l/ト| / | |ヒi/ /!/l/   では次スレで……
                ∨', ト、 |ヘ|、  |ヽ!  〈|     
                   ヽ|_ム|__ \|  c、//       
                /::::::::/⌒ヽー-イ/l/       
                 |-一′   ヘ     
ひぐらしのなく頃に Part.4
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1165148335/
980名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 04:43:43 ID:zlyvSvNb
    , -‐―‐-、__
   /       、 `ヽ、 
  /  / / / ヽ丶 \/ 
  l  / _j___{___ム_>=イ 
  | |'´! -‐‐  ‐- { ! ! 
  | l |    r┐  ル| |   もうこのスレも終わりね。
  | l |トィ⌒v⌒1′| | 
  | l | ∧. ∧. f ハ. l | 
  | | l:ハ| |/_| レ' j│! 
  | l /  V〈_/ ,イ.j八
981名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 06:49:29 ID:9jUNwmHn
まだだ!まだ終わらんよ!
982名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 07:38:19 ID:2By7k7vG
( ・3・)おじさんがこのスレを埋めちゃうよ〜
983名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 07:55:16 ID:YoE8A4+e
( ゚ω゚)じゃないからいいよ
984名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 09:40:38 ID:GKDz/itE
うめ
985名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 16:19:16 ID:bC1YUg8O
 .,γ,⌒ヽ、
 | l /v~V、v
 ) リノ・3・)l  アルエー?
 |/(  )
   U U
986名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 16:21:01 ID:bC1YUg8O
         , -―-、__
       ,イ /  , ヽ `ヽ、  
      / {  {  lヽ }  i  !_   
      /{ i N\リーソヽ lハi;;;ヽ  あうあうあうw
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987名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 16:21:51 ID:bC1YUg8O
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ひぐらしのなく頃に Part.4
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988名無しさん@ピンキー
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産めるのも楽じゃないねぇ・・・