乙
6 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 17:13:42 ID:0dv/Us47
保守
保守
保守代わり
ある日の夜中、某竜騎士団長(21毒)が目を覚ますと、リディアたんが上に乗っていました。全裸で。
5択
1.おとなしく食われる
2.エロかっこよく押しとどめる
3.「ローザ!エスナエスナ!!」
4.食われるのはヘタレみたいで気に入らないので食ってみる
5.どうせならあのレオタードを脱がせてみたかったな…
若でないのはこの設問が成立しないからで、別に「椰子は一方通行の方がおもろい」とか思ってるからではない。
ここは1の1択だろう。
>>11 若だったら5択中5つがヒャッホーだもんなwww
俺も1だ
リディアがどう出るか楽しみ
5です。ガリ的に考えて。
俺なら1。ガリなら5。
2に失敗して1でしょ
VIIIのキャラでいっちょ書いてみたくなってきた・・・ウズウズ
需要あるかな?
>>17 Щ(゚Д゚Щ)カモーン!!
>>12ー16
まとめると、
内心5のようなことを考えつつ、一応2を試みるがすぐ挫折して1
つまりこのスレにおけるガリの立場は「ヘタレムッツリ」と……φ(。 。)
VIIIワクテカ待機しつつネタに便乗。
やけに重くて目が覚めた。
何となく胸元が生暖かくて息苦しい。猫でもいるのか。
心なしか「カイン…カイン」と呼ぶ声も聞こえる。すごいな。最近の猫は人語を解するのか。
いやいやまさか、猫が喋ったらその猫は猫じゃないだろう。魔物だ。
魔物か。
「うわああああああああああっ、何だっ、来るなっ、離れろっ」
「きゃあっ」
闇雲に振り回した腕が何か温かいものに当たって、俺の上から小柄な体躯が転げ落ちた。
手のひらに残る小さいながら柔らかく、程良い弾力感。魔物ながら実にいいじゃないか。
だが残念ながら相手は魔物だ。不幸にも、鍛え抜かれた俺の一撃で沈んだに違いない。
そして俺にはローザという心に決めた女がいる。魔物ごときに惑わされるわけにはいかないのだ。
よし、もったいないが、寝よう。明日は早くから出陣だ、あまり夜更かしをすると堪える。
俺は健康志向なのだ。
シーツを頭から被り直そうとした瞬間、俺の上に影が覆い被さった。
何だ。
「カインったら、ひどい…起きてくれるまでずっと待ってたのに」
「げっ」
目の前に細身の愛らしい少女が立っていた。
ふわふわした若草色の髪は少し乱れて、心なしか瞳が濡れている。
俺が何かしたか。
「リ、リディア…何をしてるんだ、こんなところで、こんな時間に」
リディアはベッドに手を掛けると、俺の胸にその体を投げ出して、すべすべの頬をすり寄せてきた。
柔らかくていい気分…じゃない。俺には愛するローザが。くそ、抵抗できん。
「だって、あたし、その…カインと……してほしくて…好き、だから…」
顔を真っ赤にして、途切れ途切れにそれだけ言うのもやっとなリディア。
その割に両手はずいぶん手際良く動くな。
見ろ、もう俺はボタンを外されシャツを除けられ上半身は裸だぞ。どうだこの鍛え上げた肉体は。
肋骨を撫で上げたり乳首をつまんだりするんじゃない。不覚にもぞくぞくしてしまったじゃないか。
思わずうっ、とか言ってしまっただろう。あっ、とか。やめろ。やめるんだ。
そ、それより何だ何だ、その格好は。けしからん。
何も着ていないとはどういうことだ。
ローザよりは小さいが形の良い胸も、きゅっと締まって抱きしめたくなる腰のくびれも、
ほっそりとした二の腕も意外な脚線美も、何もかも丸見えじゃないか。
いよいよ俺の腰に手を伸ばそうとしたリディアを振り払い、俺は彼女の両肩を抑えて真っすぐ見つめた。
ごめんタイトル入れ忘れた。
「カインっ」
リディアが目を丸くして俺を見る。いいか、よく聞け。
「リディア、君は間違っている。とりあえず落ち着いて服を着ろ。話はそれからだ」
「え、で、でも…!」
リディアの目にみるみるうちに涙が溜まってくる。許せ、しかしこれも君と…俺のためだ。
一人でうんうん頷いていると、リディアが突然素っ頓狂な声を上げた。
「あ、あぁ!そうだったの!ごめんなさい、あたし何も分かってなくて…」
そうか、分かってくれたか。いくら君が魅力的だろうとも、俺を好いてくれたとしても、
やはり俺にはローザを裏切る事は出来ない。それだけは覚えておいてくれ、リディア。
リディアがいそいそとマントを羽織り、レオタードを身につける。
そうだ、そしてそのまま部屋を出て行ってさっさと休むんだ。いいな。
髪留めを付けながらリディアがにこっと笑った。天使の微笑みとはまさにこの事だ。
「脱がせるところからしたかったのね。そう言ってくれたら良かったのに」
俺の上にリディアがのしかかり、レオタード越しの胸が目の前に迫る。
くそっ、とにかくよけないと、顔を谷間に埋める形になってしまう。離れろ。
うっかり鷲掴みにしてしまう。
あ、いいな…片手に収まりつつも、しっかり跳ね返るこの弾力。レオタードの生地も実にいい。
何より揉みしだくたびに手のひらに感じる、ぴくんと震えては先端が硬く尖っていく感触がたまらん。
時折聞こえる「あ…」とか「ふあ…」とか、リディアの声も全く、そそられる。
もう少し触ってたい…ち、違う!断じて違うぞ!俺はそんなつもりじゃ…つもりじゃ…
「あ、ん…キスしよ、カイン…」
リディアの顔が急に目の前に迫り、あっという間に唇に吸い付かれる。
ぬちゃ、という感覚と共に、舌をねじ込まれて絡め取られた。
お…
おれは しょうきに もどれん!
「…という夢を見た」
エッジは俺の言葉にしばらく硬直していたが、急にふっと無表情になった。
次の瞬間、ガツンと音がして俺の目の前は真っ暗になった。
「こんの、バッカヤローがぁああ!夢でも言っていい事と悪い事があるぜ!」
wwwwwwwwwwwww
GJ!上手いなw
なぜよりによってエッジに言うw
不覚にも吹いたwwwwwwwwwwwwwwww
ガリwwwww
wwwwwさりげなくおっぱい星人なとこがまたいかにもガリwGJwwwwwwwwww
山寺声で再生されるw DS自体持ってないけど
ガリ最高すぐるwwwwwwwwwwwwwww
ガリ素敵www
エッジにだけは言うなよww
まぁセシルに言った所でクソ真面目な反応しそうだし、ローザは潔癖そう。
リディア本人に言おうものなら即座に言いふらされてネタにされるよな。
ガリカワイソス
そもそも言うなw
33 :
12:2008/03/20(木) 01:25:18 ID:fABgSpTk
ここはゴルベーザに言って
「いいですとも」と言ってもらうべきだな
ガwwwwwリwwwww
ガリwww
ところで、そろそろ誰もつっこまない
>>11のガリの年齢について
×21毒
○22毒
どっちにしても続編じゃセシルもガリ40前だし若なんか確実に40過ぎてる
ガリは童貞なのかが気になるとこだが。
>>36 いやいやwwwwwガリは21だからwww
ソースだせよwwwww
リディアは幻界に入り浸ってて再び姿を現したときには80過ぎです
>>37 …あ、ほんとだ。勘違いしてた頓クス…
しかし続編ガリが魔法使いなのか禿気になるのは同じなのでまあいいか。
少なくとも、
溜まったら山を下りて繁華街へ→山に戻る
を繰り返してED以来素人さんには触ったことすらなさそうな気ガス
>>38 つ『ご都合主義』
ユウナレスカに誘惑されたい
それより、巨乳眼鏡大臣チャイムさんのエロものまだー(AAry
前スレの733ですが、FF5ネタの続編行きます。↓
今回はギャグ皆無かも…。(^ ^;)
「はぁっ、はぁっ…、痛いっ…!」
バッツから逃げるように走り去ったクルルだったが、しばらくして治療した部分が再び痛みだした。
スカートを捲り上げて見ると傷口から一旦は止まっていた血がまた出て来ている。
無理に走ったためにまた傷口が開いたのだった。
「おい、クルル…。」
不意に声をかけられ、スカートを押さえながら振り向くと、そこにはファリスが立っていた。
「ファリスお姉ちゃん、何でここに?」
そう言い終わるか終わらないかのうちにファリスはクルルをそっと抱き締めた。
「えっ…?ちょっと、ファリスお姉ちゃん?」
「いいんだ、何も言わなくても…。」
「えっ?」
「辛かったよな…、まだ小さいのにバッツの野郎にもてあそばれて…。」
ファリスは目に涙を浮かべながら言った。
「ええっ?」
「安心しろよ、あの淫獣は俺がブッ飛ばしといたからな…。」
「えええっ!?」
その頃、ファリスにボコボコにされたバッツはキャンプの近くでノビていた。
ボコがバッツの目を覚まさせようと嘴で顔をつついている。
「ホントにこんなに血が出るまで…。酷いことしやがるぜ、あの野郎…。」
「あの…、ファリスお姉ちゃん?何か勘違いしてるみたいだけど…。」
クルルはファリスに傷口を見せて、トゲを抜くためにバッツが治療してくれたことを説明した。
「…って、それじゃあバッツは本当に怪我の治療をしてただけだったのか?」
「うん。」
「何てこった…。そうとも知らずに俺は何という勘違いを!!」
ようやく勘違いに気付いたファリスは恥ずかしさで顔を真っ赤にして、頭を抱え込んだ。
「どんな勘違いしてたの?」
「えっ、そ、それはその…!…えと…、と、とにかく酷いことをしたんじゃないかって思ったから…。」
恥ずかしさで半ば混乱しながらファリスは答えた。
それがいつものファリスとあまりにかけ離れていておかしかったので、クルルはクスクスと笑いながら言った。
「バッツはそんなことしないよ。だってバッツは…。」
そういうとクルルは視線を下に落とした。
「…私のこと、『女の子』として見てないから…。」
「え…?」
「さっきもね…、エッチな目で見たりしないで、怪我の治療だけに専念してくれてるバッツが、すごくカッコよく見えたの…。
でも逆に考えたら、それってバッツが私の事、『女の子」として見てないからだって…、そう思ったら、何故だか分かんないけど急に凄く悲しい気持ちになって来て、涙が止まんなくなって…。
どうしようもなくて、その場から逃げ出しちゃったの…。」
「そうだったのか…。」
そう言うとファリスはクルルの頭にそっと掌をあて、撫でながら言った。
「…でもな、その時のバッツは別にクルルの事を異性として意識してないとか、そんなんじゃなかったと思うぜ。
アイツは一生懸命になると周りの事が見えなくなるからな。
だから時々はデリカシーの無いように見えることもあるけど、でもそれだけクルルの体の事を心配してたってことだから、お前のことをアイツが意識してないかどうかなんて、まだ分かんないと思うぜ。」
「ファリスお姉ちゃん…、ありがとう。何だか…悔しいな…。」
「えっ?」
「だって、私よりもずっとバッツのこと理解してるんだもん…。」
「まあ、アイツと一緒に旅をして来て、ずいぶんと経つからな。
それに俺だって、まだまだアイツのことを理解できてないよ。
さっきも勘違いしてブン殴っちまったしな…。」
頭の後ろで腕を組みながら、バツが悪そうな顔をしてファリスは言った。
「だから、諦めないでアイツが好きって気持ちは大事にしろよ。」
「すっ、好きって、私がバッツのことを!?」
予想外の宣告をされて驚いたかの様にクルルは頬を真っ赤にして取り乱す。
「何だ、そういう事じゃないのか?」
「そ…、そんなこと言われても分かんないよ!こんな気持ちになったの…初めてだし…。」
そのクルルの仕草があまりに可愛らしかったので、ファリスは思わず笑みを浮かべながら言った。
「まあ、そのうち分かって行けばいいさ。クルルのアイツに対する気持ちが恋なのか、ただの憧れなのか…。」
「えっ、う〜ん…?恋だって認めるのも嫌だけど、バッツに対して憧れっていうのも何か違うような…。う〜ん?」
「まあ、そのことはとりあえず置いといて戻るか、バッツをあのまま放っておく訳にもいかねえし…。」
「うん、私も誤解されるような事しちゃったから、バッツに謝らないと…。」
「お、お前は別に謝らなくてもいいよ、勘違いした俺が悪いんだから…!」
「でも…。」
「それにアイツだって俺の事をタイクーンに置いてきぼりにしたんだから、これでおあいこだよ。」
そんな話をしながら、二人はキャンプに戻ろうとした。
しかし次の瞬間、何処からともなく無数のツルが二人に襲いかかった。
「きゃあっ!!」
「うわっ!!」
ツルが体に絡みつき、手足の自由を奪う。
「くっ…、大丈夫か、クルル!」
「う…うん。でも、何なの、これ!?」
二人とも何とか逃れようともがいたが、かえってツルが絡み付いていく。
「!!クルル、あれっ!!」
不意にファリスが叫んだ。
ファリスの視線の先には小さなトゲが浮かび上がり、その周りには禍々しいオーラが渦巻いている。
「あのトゲは…!」
「見覚えがあるのか、クルル!?」
「うん、私の体に刺さってたトゲだよ!」
「何だって!?」
二人の目の前でトゲは徐々に巨大化し、その姿を変貌させていく。
そして現れた姿はクルルにとっては唯一の肉親の、ファリスにとってはかけがえのない仲間の命を奪った、忘れもしない敵の姿だった。
「エクスデス!!」
…続きがまだ完成してないので、とりあえずここまでで…。(^ ^;)
出来上がったら、また書き込みます。
続きwktk
待ってます!
GJそして続き楽しみだ
クルルも可愛いがファリスが素敵すぎるんだがwww
保守
前スレ落ちた
>>51 前スレは容量が500KB超えて書き込みできなくなって自然に落ちただけ
個人的にはクルル単独でねちこく…まぁ、ビジュアル的には並べた方が盛り上がるのか
ただ、このまま普通に進むのか、変化球来るのかが読めんな
つか[ものの人もガンガレ
54 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 00:19:26 ID:dSIJ4GzD
8だったら、保健室で休んでる過労中のシドにカドワキ先生が迫るみたいな展開が欲しいです><
ほしゅ
56 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 15:35:08 ID:iOHKhjrq
ほす
旅の途中、雪が降り積るガガゼト山に立ち寄ったユウナ様ご一行の女性陣は、山にある温泉に立ち寄っていた。
「わぁー、見て見てユウナ! 本当におっきい温泉があるよ〜!! すごいすごいっ♪」
砂漠のオアシスならぬ、雪山の温泉を見てはしゃぎ回るリュックは、服を脱ぎ捨て我先にと温泉へ飛び込んだ。
「リュック。嬉しいのは分かるけど、ちゃんと服や下着はたたまないとダメだよ。女の子なんだから」
「硬い事言わないでさ、ほら、ユウナもルールーも早くおいでよ〜」
リュックはそう言って、背泳ぎをする様に温泉の水面にプカプカと気持ちよさそうに浮いている。
人がいないとは言え、恥じらいの欠片も無いその姿を見て、
結局ユウナはため息をつきながら、自分とリュックの服をたたみ、お風呂へ向かった。
「…………ふぁー、気持ち良いねー」
「でしょでしょ〜! ここの温泉って、ちょー気持ち良いよねっ」
そう言いながら、リュックはバシャバシャと水しぶきを立て、泳ぎ続けてる。
…と、その時、温泉の入口に近づいてくる人影……そんな事など知らない3人は、のんびりと温泉に浸かっている。
そして、とうとう人影の主が岩場から姿を現した。
「へぇ〜、こんな所に温泉があるなんて知らなかったッス。」
声の主はティーダ。そして入ってすぐに3人の存在に気づき、女性陣もティーダの存在に気づく。
「うわぁっ、ユ……ユウナ?! ……それにルールーまで……っ?!」
二人の裸を見て顔を真っ赤にしながらも、ティーダの視線はユウナの裸に釘付けになっている。
「えっ……ちょっ……、きゃ、……きゃーーーーっ!! 見ちゃだめだよー!!」
普段発しない黄色い声を上げ、ティーダに背なかを向けて温泉の奥へと隠れるように去るユウナ。
一方、ルールーは特に驚いた様子も無く、その場で目を閉じたまま、ジッと温泉に浸かっている。
そしてそんな中、不満を爆発させたのはリュックだった。
「ちょっと、ちょっと! 一応、私もいるんですけどっ!!」
「えっ? ……あぁリュック、知ってるっスよ。…………じゃなくて、ユウナ、ルールー、悪かったッス!!」
そう言って逃げる様に退散するティーダの背中を、恨めしそうに睨みつけるリュック。
「何さ何さ! 私には女としての魅力が無いとでも言うの? もー、失礼しちゃうなぁ〜! フンッ!」
とりあえずティーダの背中に一言文句を言ったリュックは、岩場の影に隠れたユウナを呼び戻しに行った。
「ユウナー、変態覗き魔君はもう行ったから平気だよ〜」
リュックは言葉に少し毒を含みつつ、ユウナに呼びかける。
するとユウナは岩場からヒョコっと顔を覗かせ、当たりを見渡してからコソコソと出てきた。
「うぅ……私、もうお嫁に行けないよ……」
「まぁまぁ、元気出して」
少し大袈裟に見えるが、ユウナ本人は大マジのようで、
リュックは肩をポンポンと叩き慰めていた。……と、再び温泉に近づく人影……
今度は鼻歌交じりで近づいてくる。
「お〜っ! あったあった! ロンゾ族の長が言ってた温泉ってココの事か!」
のんきに何も知らず入ってきたのはトサカ……もといワッカだった。
「うわっ!ルーに、……ユウナまで?!」
温泉内の女性陣の存在に気づいたワッカは、ティーダとは違い、ルールーの裸に釘付け……
「き……きゃーー!!」
再び温泉内に響き渡る黄色い声。このままではユウナが、『恥ずか死』してしまうんじゃないかと思い、
リュックは覆いかぶさる様にして、ユウナの体を隠した。
「そんな声出さなくても大丈夫だよユウナ、私が隠してあげてるから!」
「え……?あの、私、まだ何も言ってないけど……?」
「……へ?……じゃあ今のって…………」
まさか……と思いながらも、二人はルールーの方へ視線を送る……
そこには、平静を装ったつもりか、場所こそ動いていないが、顔を赤くしながら口元までお湯に浸かるルールーの姿があった。
「ねぇ、ユウナ……今のってやっぱり……」
「うん、……ルールー……なのかな?」
ヒソヒソと話す二人の会話はルールーの耳にも入り、更に顔を赤くしてお湯に沈んでゆく。
「いや〜、わりぃっ! 二人が入ってるなんて知らなかったもんだからさぁ」
そう言いながらも、なかなか出ていかないワッカ。
すると突然リュックは、バシャッ水しぶきを上げと立ち上がり、すごい勢いでワッカに詰め寄る。
「あのねぇ〜! 二人じゃなくて三人! 私もいるんですけど!!」
「え?あぁ、でもリュックはまだ子供だろ?」
「きぃーー!! なによっ、失礼しちゃうな! これでも立派なレディーなんだからっ!!」
そう言って、ワッカの前で胸を寄せて見せつけるリュック。
「ほらほら、こうやって寄せれば結構……って! ちゃんと見てるの?!」
リュックの言うとおり、ワッカはチラッと見ただけで、再びルールーの方を見ていた。
「もぉーー! なんで男って皆こうなのかなぁー! ルールーも何とか言ってよ!」
「……ブクブクッ…………」
顔を赤くしたまま、温泉の湯の中でブクブク息をするだけのルールーを見て、リュックは肩を落とす。
……と、その時、急に辺りが暗くなり、その闇はワッカを包み始める……
「うわっ、なんだこりゃっ?! え?! えぇ?!」
慌てるワッカ。するとルールーは胸を隠して立ち上がった。
「食らいなさい……最大最強の黒魔法…………」
「お、おい、ルー……冗談……だろ?」
『アルテマッ!!』
こうして、ワッカの尊い犠牲と共に、温泉の平和は保たれ、リュックのおっぱい談義が始まろうとしていた。
超新参でいきなり投下して申し訳ないんです。それで、
ここまで書いといて、今さらですけど……この先ユウナとリュックの百合なんです。
このスレって百合は投下しても大丈夫なんでしょうか……OT乙
>>1 > ・801・百合は該当板へお願いします。
百合板にFFスレがあるのかはしらん。ないならここでもいんじゃね
テンプレちゃんと見て無くてスマンかったorz
百合スレあるよ щ(゚д゚щ)カモーン
OT乙とかorzとか連発されるとウザいだけなんで堂々としとけ
古くから居る人に質問。VIIIのセルフィの相手で一番多いの誰?
VIIIで人気のカプも併せて教えて戴けると有り難い。
>>66 セルフィ関連で名前挙がるのはやっぱアーヴァインかな
>>67 トン!そうか正統派はアーヴァインか。
どうも自分の脳はマイナーへマイナーへと行くようだ・・・って事で決着したw
アーヴァイン以外にセルフィとくっつきそうなやつなんていたっけ?
せいぜいゼルか。でも図書委員いるしな
別にくっつく必要はないのでは……スコールとか
雷神でいいよ
サイファー・・・w
ここってまとめサイトないのか?
>>69-72 別に無理にくっつかせる話でなくても、
セフレ感覚でやっちゃいましたとか、混乱状態でしたとか、無理やり犯っちゃいました、とかでもいいしな。
76 :
sage:2008/04/18(金) 23:38:01 ID:OkA35ayd
横から失礼、ついさっき何となく浮かんだだけのネタなんだが、
ガラフの代わりにクルルがタイクーンに落ちてきて記憶喪失になり、
バッツやレナと出会って一緒に第一世界を冒険なんてネタどっかであったりする?
派生ネタで、記憶喪失と、パーティー参入がガラフが元気なうちな事もあって妙に明るくぶっ飛んだクルルが
初めてのジョブチェンジのときノリでどこぞの魔法少女みたいな変身シーン付きでチェンジするなんてのも浮かんだ。
やっぱ既出かな
「sage」を入れる欄を素で間違てしまいました。申し訳ありません。
78 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/19(土) 23:59:59 ID:yWWze5YD
まとめサイトつくね
スコール×セルフィなら、人嫌いだった頃のスコールと、仲間として仲良くしようと頑張るセルフィで結構萌えた
当時ラグナ×セルフィの同人は見たけどスコセルはついに見なかったな
そんなに意外なカプなのかな?
あ、ラグナがいたなそういや。でもラグナはレインがいるからな
っつか、8は公式カプを推しすぎてて、それ以外が妄想しづらいんじゃないかね
やっぱスコールにはリノアがイイ
ただの甘甘は面白くないけど
始まりはこだわらないけど、とにかく最後はスコールが勝つっていうのがスキ
スコール×オチューだろ常考…
同人女の普通の全年齢本とかなら「公式カプ」とやらに固執するんだろうけど、
男性向けのエロ同人なら普通に何でも出てもおかしくないだろ(スコキスとかスコールハーレムとか)
もっともエロ8本自体がFF8出た当時にそれなりに出たぐらいで、今現在は皆無だが。
固執もなにも、ゲーム内で既にいちゃいちゃしてる組み合わせの方が妄想しやすいのは当たり前だと思うが
「固執」という言い回しに引っかかるもんでもあったかw
二次スレってカプ何でもアリなとこと公式カプ限定なとこに分かれるよね
公式カプっつっても一部のファンの間でだけ公式なのもあったり
パロなんだから何でもよくね?に賛成だな
じゃあデモンズウォール×キスティス先生も余裕ですね、わかります
カップリング限定のスレなんてあるのか?
公式の方が好きな人が多いというだけで、このカプものはだめとかそんなスレないだろ、多分
オチュー女体化(ただし何本もの触手付き)でおk
オチューよりモルボルだろ常孝…
>>89 > このカプものはだめとかそんなスレないだろ、多分
暗黙にはあるよ。しかも理由を聞いても皆スルー。多分、一部のカプ厨が絡んでるんだと思うが。
カプ厨ってのは特定のカップリングにこだわりを持つ人って意味?
>>94 俺はその意味で使ってるけど実際はもっと狂信的な信者を指す気がする。
他のカップリングを排斥したい程特定のカップルに固執したらもうカプ厨だよね。
固執のあまりそいつらをマンセーし空気読まずその話を延々と続けるのがカプ厨
>>96 ・・・ってか
自分の支持キャラマンセーってより、ライバルキャラ・およびその信者を執拗に叩くってイメージがある。>カプ厨
ライバルをほめるカキコがあれば、行って反論し
ライバルを貶す発言あれば、行って同意する
それこそパソの前に一日中陣取って、各スレを監視しているんじゃないかってくらい・・・(まさに脊髄反射状態)
これがカプ厨
サウイフヒトニ ワタシハナリタ・・・クナイ!
(とくに同人板の七厨なんて、茶葉厨も空気厨ももう酷いもんよ・・・)
>>97 糞味噌にウザいので、ヲタ女同士のグチをここで垂れるな。
回りから見れば、お前がヤマトゴキブリでお前の敵がワモンゴキブリか、てな程度の問題だ。
>>97 それはカプ厨というよりただのアンチだろう
ここの保管庫ってある?
あれば大抵
>>1に記載ある
別板の某保管庫みっけて只今狂喜乱舞真っ最中
保管庫って素晴らしい
6か8もの読みたいなあ
8もの書いてる人を気楽に待とう…
つか読みたいんだけど、デモンズウォール×キスティスw
なんかすげえバカな図がwwww
105 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/02(金) 23:45:22 ID:9Fy4MX08
age
俺のキスティス先生がモンスター姦されると聞いて飛んで来ました
前にFF12専用スレで投下して中断したお話が完結したのですが、
スレが落ちてしまったのでこちらに投下させていただきます。
途中までのお話は、『ファイナルファンタジー12 エロパロ保管庫 』
ttp://ff12ep.s1.x-beat.com/index.php に置かせてもらってます。(管理人様の許可得てます。ありがとうございます。)
トップページの左側のメニューの『最新の20件』の
「 バルフレア×パンネロ『パンネロのお留守番』」から読めます。
【あらすじ】
本編終了後のバルフレアとパンネロ(デキてる)→ バルフレア10日間の出張
→ パンネロ、寂しくて思わず初めてのオナニー(ハマる)→ パ「私悪い子!嫌われちゃう!どうしよう!」
→ バルフレア帰還→ パンネロ、泣いて詫びる→ ( ゚д゚)ポカーンなバルフレア
→ でもこれはチャンス→ パンネロに「俺様の目の前でオナニーしてみせたら許してやるよ。」
→ パンネロ、泣く泣く従うけど、その内気持ちよくなっちゃってイキそうに←今ここ。
【ご注意】
バルフレア×パンネロです。お嫌いな方は◆3hspsNyL.Yでスルー推奨。
前半、ちょっと陵辱入ってます。苦手な方はご注意。
作中のパンネロにおかしな言動が見られますが『こんらん』気味です。
8待ちの皆さん、スマソ(´・ω・`)
「あっ………やっ…!なに?」
あと少しで達するという夢うつつな所でひき倒され、
パンネロは何が起こったか理解出来ず、驚いてバルフレアを見上げた。
そして自分を見下ろすバルフレアの目の冷たさに息を飲む。
「…バルフレア……?」
おそるおそる、名前を呼んでみるが返事はない。
じくじくと疼く下肢の事も忘れ、パンネロは身震いをした。
「ご…っ…ごめんなさい…」
思わず謝罪の言葉が口から出たのは、つい調子に乗ってしまい、
バルフレアがそれを怒っているのだと思ったからだ。
バルフレアは答えない。
不意にバルフレアの手がゆっくりと動いた。
パンネロの目が吸い寄せられた様に、その動きを追う。
そして、その手がパンツに引き剥がそうとするのに、
悲鳴を上げて逃げ出そうと身体をよじるが、
頭上で押さえられた手は万力で締め付けられたかの様にびくともしない。
「いやっ!痛い…バルフレア…!」
パンネロの哀願はバルフレアの耳には届かない。
バルフレアはパンネロの真っ赤なアラビアンパンツを
薄い下着ごと掴むと、一気に引き下ろした。
パンネロの悲鳴と共に目に飛び込んで来たのは、息を飲む程の白い肌と、瑞々しい太もも、
そして淡い色の陰毛に絡み付いているのは、パンネロが自らを愛撫して流した愛液だった。
再びバルフレアの中の、凶暴な何かが加速した。
何も知らない幼かった身体に、感じる事を覚えさせたのは他ならぬバルフレア自身だ。
怯え、恥じらう少女を根気強く宥め、性感を目覚めさせたのは自分だ。
その甲斐あってか、抱いている時の言葉も、仕草一つにしても、
「あなただけしか見えていないの」と言わんばかりだった。
愛らしくも自慢の恋人だ。
自慢どころか、身体の相性もバッチリで、
この少女は自分の為に生まれて来たのだと思い込む程だ。
そんな恋人が、それが例え自慰であったとしても、
(俺の手じゃなくても、こんなに濡れちまうってワケか…)
ひどくプライドが傷つけられた気がした。
バルフレアは苛立たしげにパンネロの上着をたくし上げた。
小ぶりな胸の膨らみの頂がつん、と立ち上がっている。
パンネロは顔を伏せ、ぎゅっと固く目を閉じた。
いつもなら、胸が小さいのが恥ずかしくて、なるべくなら見ないで欲しいと頼むと、
バルフレアは笑いながら口づけてくれるし、
意地悪モードでない時は優しくシーツをかけてくれるのだが。
行為の最中、多少からかわれる事もあったし、たまにそれが度を越す事もあった。
だが、今のバルフレアは、
(本当に……怒ってるんだ……)
パンネロは怯え、ますます固く目を閉じた。
と、同時に自分のしでかした(と、思い込んでいる)事が
こんなにもバルフレアを怒らせる事になるなんて…と後悔の念が沸き、
バルフレアがベルトを外す金属音に身体を竦ませながら、ぎゅっと奥歯を噛み締めた。
膝裏をぐいと持ち上げられても、声を上げる事すら出来ない。
バルフレアは折り曲げられたパンネロの右足を身体で押さえつけると、
いきり立った自らを花芯の中央に押し当てた。
パンネロはその感触に総毛立ち、堪えきれずに悲鳴を上げた。
「いやっ!バルフレア!お願い!やだあ…っ!!」
再び暴れ出したパンネロを意に介さず、バルフレアは猛り切った肉棒を蜜壷にぐいと呑み込ませた。
「はあっ……ぁ、ぁっ…あああっ!!」
パンネロは甘い声を上げ、バルフレアを包んだ肉壁が奥へ、奥へと引き込むように大きくうねる。
最奥からはじゅん、と温かい愛液が溢れ、陰茎を濡らした。
思わずバルフレアはその腰を止め、顔を歪めた。
(…すげぇ。)
思わず射精しそうな程の締め付けだった。
バルフレアはその波をやり過ごすため、ゆっくりと息を吐いた。
「はあっ…は…あっ……」
ベッドに顔を半ば埋めるようにして、 激しく胸を上下させ、
はぁはぁと荒い息を吐くパンネロを見下ろす。
圧倒的な体躯の差に押さえつけられる恐怖と、
恋人からかつて無い程の怒りをぶつけられたことと、
意に反してバルフレアを受け入れ、感じ入ってしまう自分。
そういった物がないまぜになり、パンネロは、小さな身体を抱きしめる様にして震えている。
その痛々しい姿に一瞬怯んだバルフレアだったが、繋がった部分が
やたらと熱く、痺れるようで、本能が「やっちまえ」とけしかけてくる。
一方で怯えながらも男の精を貪欲に求めるパンネロの締め付けに、バルフレアもまた混乱する。
その時、パンネロが何かを呟いた。
「…………ぁ……ん……」
バルフレアは耳をそばだてる。
「……こ…に………る…の?」
パンネロは、“どこにいるの?”と言っているようだ。
思わずバルフレアが、俺ならここにいる、そう口を開きかけたところで、
「…ヴァン……」
バルフレア、崩れ落ちそうになる。
同時に、何故ここでヴァンなのだと、再び怒りに火を点けそうになり、
―――――その寸前で、バルフレアは漸く気が付いた。
この少女はかつて自分に付きまとっていた悪漢どもに攫われた事があったのだ。
(まさか、そん時の事を思い出してるんじゃ…)
そう考えると、何故ヴァンを呼んだのか合点がいく。
あの事件の前に、バルフレアとパンネロは初対面で、顔を合わせたのは、ほんの一瞬だった。
となると、彼女が助けを求めていたのは、
(俺じゃなくてヴァンなのは当然か…)
決してスマートとは言えないが、なんとかパンネロを救い出した後、
パンネロは真っ先にヴァンの胸に飛び込んでいた。
その後、彼女はバルフレアを責めるでもなく、
きれいに洗った約束の証のハンカチを返してくれた。
素直な、良い子だと思った。
巻き込んでしまった事を申し訳なく思い、あぁ、迷惑かけちまったよなぁ、
二度とあんな思いはさせられねぇよなぁ…などと思っていたのに。
バルフレアはもう一度大きく息を吐くと、パンネロの膣から自らを引き抜いた。
衣服の乱れたパンネロをシーツを掛けてやり、ついでに放り出していた自分のモノもしまう。
そして、虚ろな目をして横たわるパンネロを抱きしめたものか、
それともその資格が自分にあるのかで少し悩む。
おずおずと手を伸ばし、涙の跡が残る頬にそっと触れてみた。
小さく身じろぎをし、固く閉じられていた瞳がうっすらと開く。
怯えた表情でバルフレアを見て、何度かゆっくりと瞬く。
(なんて顔させちまったんだ…)
思わず顔を歪めるバルフレアに、パンネロがびくり、と身体を震わせる。
バルフレアは慌てて頭を振ると、優しく手を引き、身体を起こしてやる。
「…バルフレア…?」
まだ、唇が震えている。
畜生、とバルフレアは毒づく。
「ごめんな。」
それだけ言うのがやっとだった。
何か言葉を続けようと口を開きかけて所で、不意に柔らかい物に口を塞がれた。
パンネロからキスをされたのだと気が付いたのは、
目と鼻の先にパンネロの顔が有り、その小さな手の平に頬を包まれたからだ。
唇に触れたあと、額や、額から鼻の間のくぼみ(パンネロのお気に入りだ)に口づける。
そして、潤んだ瞳でバルフレアを見つめる。
「良かった…もう、怒ってない?」
バルフレアは思わず、「何だって?」と聞き返す。
「だって………私が……えっと……一人でしちゃったり…バルフレアが
せっかく許してくれるのに………調子に乗ったりしたから…だから………」
違う。
思い切り間違っている。
それを説明しようとして、バルフレアは口ごもる。
そもそも、この騒動はバルフレアのスケベ心が起こしたいたずらが発端で、
パンネロにはなんの咎もない。
しかし、パンネロの誤解をとけば、くだらないイタズラの全貌がバレてしまう。
いや、それだけではない、さっきの自分で理不尽と分かりつつ、
制御できなかった、あの得体の知れないヤキモチまでバレてしまうのだ。
しかし、パンネロは、「頼むから少しは疑ってくれ!」と
こちらから頭を下げて頼みたくなるほど、無条件に、真っすぐにバルフレアを信じているのだ。
切れ者のはずのバルフレアだが、パンネロの天真爛漫さには歯が立たない。
なんとか言い包めようとすると、またキスをされた。
それは、さっきの触れるだけの物とは違い、
大人しいパンネロにしてはとても情熱的なものだった。
驚くバルフレアの歯と歯の間を抜けて、するりと舌が入り込む。
バルフレアは思わずそれを受け止め、反射的に同じ様にして舌を絡めてやる。
「ん……ふっ……ぅ…」
バルフレアに貪られ、パンネロは満足そうな喉を鳴らす。
このままではだめだ、まずはパンネロを落ち着かせて…
などという考えはあっというまに遠くへ追いやられる。
やがて、銀の糸をひいて、唇が離れると、パンネロはぽぅ…とした表情で、
小さな頭をバルフレアの胸に預ける。
「…私、もうバルフレアにキスしてもらえないんじゃないかと思ってたの。
バルフレアはすごく怒っていて、私なんか、もう要らないんじゃないかと思った…」
いや、その…とバルフレアがごにょごにょと言い訳をしようとするが、
一番の心配事から解放され、ハイになっているパンネロが
バルフレアの慌てぶりに気付くこともなく。
「本当に……寂しかったの。もう、絶対しないから…だから……ごめんなさい。」
“寂しかった”という言葉はバルフレアを舞い上がらせりのに充分だった。
愛おしさがこみ上げ、パンネロを押し倒し、今度は自らその唇を貪る。
パンネロはバルフレアの首にぎゅっと腕を回し、しがみつく。
心から安心しきったのか、甘える様に耳元で囁く。
「…あのね…」
「うん?」
首筋や耳元に口づけながらバルフレアが答える。
「久しぶり…だから…………」
「もちろん、念入りにさせていただきますよ、お姫様。」
パンネロの頬がぽっと赤くなる。
それでもうれしそうに、ふふっと笑う。
バルフレアもやっと自分のペースを取り戻し、ゆっくりとパンネロの服を脱がせていく。
ついでに、きっちりと結わえられた髪もほどき、
髪飾りも外してサイドテーブルに置くと、自らも着ているものを全て脱ぐ。
二人して一糸まとわぬ姿になり、10日ぶりのお互いの感触を確かめ合うように
肌をぴったりと寄せ、強く抱き合う。
パンネロが、ほう…っと息を吐いた。
「どうした…?俺ならちゃんとここにいるだろ?」
「うん…」
パンネロの細い首筋に顔を埋めると、小さく頭を反らせる。
少女独特の甘い匂いが鼻腔をくすぐる。
そこに舌を這わせると、“あ…”と小さな声が洩れる。
舌を移動させながら、頭を下に移動させる。
右手で乳房を覆い、反対側の乳房にある淡い色の乳首を優しく口に含む。
「あんっ!」
バルフレアの口の中でつんと尖ったそこに舌を絡ませ、舌先で転がしてやる。
「あっ…あっ…あっ…」
声に合わせて、パンネロの背中がベッドから浮く。
今度は左手ですっぽりと覆っている右の乳首を指先で捏ねる。
「ああっ…!」
敏感な場所を同時に襲う、くすぐったいようなもどかしいような刺激に、
あっという間に身体が蕩ける。
「あん……あっ…バルフレアぁ…」
バルフレアは可愛らしい喘ぎ声と、自分の手の平にすっぽりと収まる乳房の感触を存分に楽しむ。
強弱をつけて揉んだり、すくい上げる様にしてみたり。
パンネロは胸のサイズがコンプレックスのようだが、
手の平に吸い付くかと思うほどに柔らかく、
頂きにあるぽつんと小さな桃色の乳首も可愛らしい。
(しかも、俺の手にちょうどいいサイズだ。)
バルフレアがパンネロを“自分の為に生まれてきたのではないか”と
根拠の無い勘違いをする理由の一つはここにある。
「ぅ……ん…………あっ…ぁぁ……」
バルフレアは、くっと唇の端を上げた。
(おまけに、感じやすい…)
ごつごつした指と、ざらりとした舌で、愛らしい胸を更に責め立てていく。
「……っああ……んっ、はぁ…………」
パンネロはバルフレアの背中に回した手にぎゅう、と力を込める。
「いいのか?」
「あっ……意地悪…言っちゃ…イヤ………」
「じゃあ、言わせないようにするんだな。」
固く尖った乳首に、きゅっと爪を立ててみる。
「あぁっ!」
思わず声を上げたパンネロにバルフレアがくっくと笑うと、
パンネロは唇を尖らせて、咎める様に睨んで来る。
バルフレアは汗で額に張り付いたパンネロの髪をくしゃりと掻き上げ、
汗ばんだその額に唇を落とす。
そして、深い緑の瞳でじっとパンネロを見つめる。
「どうして意地悪を言っちまうのか、分かるか?」
パンネロは少し考え、首を横に振る。
「おまえの口から、聞きたいのさ。」
「…………分かんないよ。」
「おまえの口から“イイ”って聞くと、俺はどうしようもなく頑張っちまうんだ。」
すると、パンネロはおもしろい程におろおろとうろたえる。
「だ…ダメ…頑張り過ぎちゃ……私………」
その様があまりに可愛いので、また笑うと、
パンネロは乱れた自分の姿を思い出したらしく、
真っ赤になって俯いてしまった。
バルフレアとの行為にすっかり馴染んでいるくせに、
未だにこういう初々しい所があるのが、また可愛い。
「うん?」
「…声とか、大きくなっちゃうし……あ、だめ…!」
パンネロは下肢へと伸びるバルフレアの手を押し止めようとするが、
「その声が聞きたいんだろ?」
と言われると、膝をもじもじと擦り合わせつつも、結局はその侵入を許してしまう。
「あんっ………バルフレア……」
ぬるりとした割れ目にそって、指を滑らせる。
先ほどの自慰でもう少しで達するところだったそこは軽く触れられただけでじくじくと疼く。
わき上がる快感に翻弄され、パンネロは更に蜜を溢れさせる。
「んんっ、…ぁあ……だ、だめ…っ!」
「“だめ”じゃ、ないだろ?」
達してしまいそうなパンネロを見て、バルフレアが喉の奥で笑う。
早くイカせてくれと言わんばかりに腰を振っているのに。
焦らす様にゆっくりと指を滑らせると、
「あぁっ……イイ…の…あっ、あっ、あっ」
なぶっていた肉芽が、突然バルフレアの指先でふる、と弾けた。
「あああっ…………!」
背中をきれいなアーチ型に反らせ、パンネロは一気に上りつめる。
「あ―――っ!あ―――っ!」
上半身をきれいに反らせたまま、バルフレアの指の動きに合わせ、ぴく、ぴく、と痙攣する。
長い絶頂の波にさんざん翻弄された後、とさりとベッドの上に落ちた。
「……あぁ……はぁっ…………ぁん」
頭が真っ白だ。
バルフレアの体温が恋しくて、縋り付く。
「バルフレア……」
唇が塞がれた。
流し込まれる唾液を、パンネロは躊躇せず飲み込む。
身体が熱くて溜まらない。早く、この熱を鎮めて欲しい。
「………お願い………はやくぅ………」
バルフレアが目を細め、自分の顔を覗き込んでいる。
パンネロも見つめ返す。
バルフレアは細い腰を抱き寄せ、右腿を抱えさせた。
身体の柔らかいパンネロは、上げた太ももをきれいに胴に沿わせ、けぶる様な瞳で早く、とねだる。
淫猥な欲望をけなげに訴えるパンネロにバルフレアは満足げに笑う。
どうしてこの少女は「あなたじゃないとダメなの」と
思わせるのがこんなに上手いのだろうかと、ふと、思う。
(いや…)
バルフレアは小さく頭を振る。
(考えてやってるんじゃない…自然に、そうなっちまうんだろうな。)
バルフレアは理想的な恋人の潤みきった秘所に自身をあてがい、
腰を進め、その先端をゆっくりと中に沈めた。
「ふわっ……ああああああ…………」
細い腰を抱え、軽く揺すってやると、ぎゅうぎゅうと締め付けてくる。
「あん……あっ…まだ、動かしちゃ…イヤ…………」
「ダメなのか?」
「あ、だってぇ……」
先ほどの乱暴な挿入と違い、甘く全身を絡め取られる様な快感が身体中を巡り、
「ずっと、ずっと気持ちいいの……あ、すごい……」
バルフレアの身体の下でふるふると身体を震わせ、
時折“あっあっ”と小さく叫んでは背中を反らせたり、
大きく頭を振って、バルフレアにぎゅっとしがみつく。
バルフレアも、打ち込んだものが柔らかい襞の熱に包み込まれる感触を楽しんだ。
「すごいのはおまえだよ、パンネロ。」
バルフレアは大きく息を吐き、夢見心地のパンネロの耳元で囁く。
「挿れただけなのに、俺までいっちまいそうだ。」
本人に自覚はないようだが、挿入だけで達してしまったようだ。
だが、それを言うと、恥ずかしがりのパンネロをまた宥めるのに一苦労だ。
(悪いが、俺も限界でね。)
奥へ、奥へと絞り上げる様なパンネロの膣の蠕動に、バルフレアの限界も近い。
「動くぞ。」
ひくひくと快感の余韻に酔うパンネロの最奥から
ずる、と肉棒を入り口間際まで引き抜き、勢いよく突上げた。
「あんっ!あ―――っ!」
荒々しく中を掻き混ぜると、華奢な身体はがくがくと揺さぶられる。
達したばかりの敏感な部分を激しく突かれ、パンネロは髪を振り乱し、嬌声を上げる。
意識ごとかき乱される中、パンネロの手は無意識にバルフレアの頬に触れる。
すると、すぐにその手にバルフレアが手を重ねてくれた。
快楽に彩られた淫らな表情が、途端に子供の様にあどけなくなる。
「あっ…!バルフレア…私……また……」
「知ってる。」
バルフレアは荒い息で、端的に答える。
さっきからパンネロの膣壁の動きが忙しなくなり、
バルフレアの熱を早く開放しろと急き立てているのだ。
重ねた手をしっかりと繋ぎ直し、シーツに押し付けた。
眉間に皺を寄せ、奥歯を噛み締め、何かを堪えている
バルフレアの顔がちらりと見え、パンネロは何故だかうれしくなる。
もっと結合を深くと、細い足をバルフレアの腰に絡ませた。
「ぁっ!あぅっ!……あん!…バルフレア…!」
足の指がきゅうっと丸まり、身体を大きく反り返らせ、
「ぁ、ぁあああっ!!」
激しくうねり、絡み付くパンネロの膣から肉棒を引き抜き、最奥に向かって抉る様に尽き入れた。
華奢な身体にしがみ付く様にして、強く抱きしめた。
「あ――――――っ!」
一際大きくのけ反り、パンネロが達すると、バルフレアも堪えきれずパンネロの中で達した。
収縮を繰り返すパンネロ膣内に大量の精液を放ちながら、バルフレアは多幸感に酔いしれた。
そう、肝心な事を忘れて。
********
事後の気怠い身体で抱き合っていると、パンネロが言い辛そうに口を開いた。
「あのね…どうして、私…お留守番だったの?」
聞き分けが良い様で、やはり寂しがらせていたのかと
バルフレアはいじらしく思い、細い肩を引き寄せた。
「世話になった艇(ふね)ってのは、大所帯だ。悪いヤツらじゃないが、
気の荒い連中ばかりだ。そんな中にお前を連れて行くのは、どうかと思ってな。」
パンネロはそうだったの、と小さく呟く。
本当は、そんな荒くれ男達にパンネロがちょっかいでもかけられようものなら、
バルフレア自身が冷静で居られる自信がなく、何をしでかすか分からないから、とは言わず。
「ちゃんと言ってやればよかったな…悪かった。それに…」
なに?とパンネロが瞳で尋ねる。
「ヒドい事をしちまった…すまん、どうかしていた…」
「そんな…」
「上手く言えんが…その……」
セックスの際、元々そういう傾向はあった。
が、パンネロを抱いていると、どうしてだか、からかったり、
いじめてみたくなる事があるのだと、バルフレアは正直に吐露した。
パンネロはそんな事考えてもみなかった…と目を丸くする。
そして、悪意は感じていないし、気にする必要はないと
少々落ち込み気味のバルフレアの背を優しく撫でた。
「それにね…私……意地悪なバルフレア…………嫌じゃないの……」
内緒話を打ち明けるかの様に、そっと耳元で囁かれたこの言葉を聞いた時、
バルフレアの脳裏に浮かんだのは、“割れ鍋に綴じ蓋”とか、
“類は友を呼ぶ”とか、“バカップル”とか、そんな無粋な言葉ではなくて。
勝手な思い込みに拍車をかけて、感極まってパンネロを抱きしめようとして
――――――不意に身体を押し返された。
「もう一つ……聞きたい事があるの。」
空賊の勘が警報を鳴らした。
バルフレアは漸く“忘れていた肝心なこと”を思い出す。
「男の人って……するよね…?その………一人で。」
バルフレア、答える事が出来ない。
甘い雰囲気は最早そこにはなく、空気すら針の様に鋭い。
「よ…よく知ってるな。」
平静を装うがうまくいったとは自分でも思えない。
「私、……お兄ちゃん居たし……ヴァンも。」
(ヴァンの大バカ野郎…!バレるようにするんじゃねぇ!)
八つ当たりである。
「バルフレアは……………しないの?」
いや、そんなことは。
「私…バルフレアが居なくて寂しくてしちゃったけど、バルフレアはそうじゃないの…?」
(頼むから、そんな悲しそうな声で言わないてくれ。)
どんどん沈んで行くパンネロの声に、バルフレアはなんとか取り繕おうと必死だ。
パンネロは沈んでいるようでいて、バルフレアの矛盾を的確に指摘していく。
甘くはない。
薄皮を一枚ずつ剥ぐ様に、バルフレアの企みは露見していき、
その度にパンネロはどんどん無表情になっていく。
終いにはやおら起き上がると、バルフレアからシーツを剥ぎ取り、
「バルフレアのばかばかばかっ!大嫌い!最低!」
と、叫び、シーツを頭から被ってしまい、頑として出て来ない。
素っ裸のまま、呆然とするバルフレア。
「……冗談キツいぜ。 」
冗談もなにも、自業自得なのだが。
(この前は“ばか”で、今回は“最低”まで付きやがった…)
しかも、“最低”と罵られて、
(………………………………………勃っちまった………)
バルフレアは自分の隠された性癖を情けなく思いつつ、
毎晩パンネロに似合いの耳飾りを探しまわって足を棒にしたこと、
ついでに毎晩パンネロを思って一人で致しておりましたと白状させられ、
漸く許してもらったのだった。
終わり。
118 :
投下ミス。:2008/05/06(火) 15:20:03 ID:vIeJmVyw
× 110=【24】
○ 110=【23】です。失礼しました。
もっと長くなるはずでしたが、今はこれが精一杯なのでご容赦を。
パンネロのお留守番の作者さんだー!
大好きな話だったので続き投下してもらえてうれしいです。
しかもリアル遭遇…更新ボタン押し捲りでした!!
ラストのバルフレアワロスww
これはいいパンエロ!
オチにも笑いました。バルパン(・∀・)イイ!!
FF12の保管庫管理してるものなんだが、
12のエロパロスレなくなってこれ以上ほとんど更新されないと思うと寂しいので
よかったらこのスレも保管させてもらえないだろうか。
シリーズ別にメニューわける感じにしたいんだ。
>>121 ネ申乙
ネ申GJ
先にお礼言っておく。
保守
おおお、ほんとだ、見れるんじゃん!
見れないかとおもってた 何やってんだ自分
>>124 >>127 サンクスです ぼちぼち保管していきます
131 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 15:12:21 ID:o27OrYQy
\ 、 m'''',ヾミ、、 /
\、_,r Y Y ' 、 /';,''
、 ,\ヽ, | | y /、 ,;;,,'',
\、\::::::::::/, /,, ;;, <セシルとローザとは深い縁を持つ俺が
ヽ\ o 、 ,o / { ;;;;;;;,, まだ2人の結婚を祝ってないのに、
丿 [ \|:::|/ ] >"''''' そんなSSが認められるはずがない。
>、.> U <,.< 俺が結婚を祝う前にFF4はthe endだから
ノ ! ! -=- ノ! ト-、 ローザはまだ結婚してるとは言えないのだよ
..''"L \\.".//_ | ゙` ]
>>131 リディアスレの改変かw見苦しいぞガリww
>>130さん乙です!
以前自分が書いたSSもしっかり加えられてて
嬉しいやら恥ずかしいやら…
また投下したときにはよろしくお願いします!超乙!
>>130 お疲れ様です。
非常にありがたいです!
多謝!
乙ですGJです
おお!久しぶりに来たら保管庫ができとる!
なんか書こうかな?
書いてくれ、なんでも美味しくいただくから。
個人的にはFF4の続編のパロムとレオノーラものが読みたいんだが、
プレイした人自体少ないだろうから諦めかけてる。
保管庫管理人さんありがとう!
140 :
138:2008/05/18(日) 02:45:28 ID:7fyqZtWf
>>139 ああ、アプリのアレね。
やってねぇーー!
とりあえずUSAか1辺りで書いてみるが…キャラの希望がほしいなぁ。
バルバリシア×カイン
カイナッツォじゃないよ、カインだよ
ありきたりだけどユウナ陵辱が見たい
140の方がUSAか1辺りと仰ってるので、
1のガーランドと姫、とか。陵辱系で。
144 :
140:2008/05/19(月) 23:22:36 ID:oSWucwDz
>>144 バル姐×ガリwktk
バル姐に精魂果てるまで搾り取られたい…
どうも、47(前スレの733)ですが、FF5のSSの続編行きます。↓
他のスレでも平行して書いてるので、作業が遅くてすいませんm(_ _)m
「エクスデス!!」
「ファファファ…、小さなトゲに身を変え、その小娘の体力を吸収して、貴様らにやられた傷を癒していたのだ。」
「そ、そんな…!」
トゲはかなり前から刺さっていたが、深く刺さっていて自分では抜くことが出来ず、刺さっていた場所も場所だったため、恥ずかしさからバッツに相談することも出来ずに、ただ痛みに堪えていた。
そのことがエクスデスの復活を助長していたなんて…!
そう思うとクルルの全身に戦慄が走った。
バッツが気付いて、無理矢理にでも抜いてくれなければ、今も刺さったまま放置していただろう。
「本来なら、その小娘の体力を吸い尽してから次の行動に移るつもりだったが、抜かれてしまっては仕方がない。この場で貴様らの体力を全て吸収して、我が力を取り戻すとしよう!!」
「何だと!!」
「まずはその小娘からだ、我が糧となれることを光栄に思うがいい!!ファファファファ…!」
そう言うとエクスデスの体から複数の触手が伸び、クルルの体に絡み付いた。
「いやあぁっ!!」
「クルル!!」
体に絡み付いたネバネバした粘液を纏った触手の数本が首筋を伝って、口の中へと入り込んでいく。
「んぐっ!んんっ!!」
触手は口の中を更に進み、クルルの喉の奥に吸い付いた。
喉の奥でウネウネと触手がうごめくせいで、胃液が逆流しそうになり、嘔吐感が襲ってくる。
さらに触手のせいで気道が狭められているので息苦しい。
「おんぐぅ!!ぐんん!!んんんんっ!!」
触手の触れている箇所から全身の力が吸い上げられていくようだった。
「ファファファ…、素晴らしい!流石は子どもとはいえ、クリスタルに選ばれた戦士だな、!我が力が満たされていくぞ!!」
エクスデスの放つオーラはますます禍禍しさを増し、高笑いが辺りに木魂する。
それと対照的にクルルの体力はどんどん奪い取られ、ツルに手足を縛られていなければ立っていることも困難なほどであった。
「クルル!!くっそーっ、エクスデス!!力が欲しいなら俺のをやる!!だから、クルルを離してやってくれ!!」
ファリスがツルに縛られている手足をジタバタさせながら叫ぶ。
「仲間のための自己犠牲というやつか、実に人間らしい下らん発想だな。だがワシは食事を途中で止めるのが一番嫌いでな。貴様の力を頂くのはこの小娘の力を吸い尽してからだ!」
エクスデスが片手を振り上げると、ツルの一本がファリスの首に絡み付く。
「ぐっ…ああっ!!」
「それまでおとなしくしておれ、ファファファ…グゥッ!!」
エクスデスの高笑いが不意に止まる。
クルルが最後の力を振り絞って触手に噛みついたのだった。
「ん…ぐぐっ!!」
「き、貴様…。ウヌゥ!!」
堪らず、エクスデスは触手を口から引き抜いた。
「ケホッ、ゴホッ、ウェェッ!」
むせかえるクルルの口から胃液と触手の粘液の混じりあったものが溢れ出す。
「くっ、まだそんな力が残っていたとは…。」
「ハァッ、ハァッ、…お前なんかのために…、おじいちゃんの命を奪ったお前なんかのために…、力を吸い取られてたまるもんか…。」
クルルはそう言って鋭い眼光でエクスデスを睨みつけた。
その迫力に一瞬けおされたエクスデスであったが、すぐに我に戻って、激昂して叫んだ。
「おのれ、ただ力を吸収し尽すつもりだったが、仕方あるまい!!耐えがたき屈辱を与えてやろう!!」
そう言うとエクスデスの触手がクルルのスカートの中へと入り込んでいく。
「いっ、いやあぁっ!!」
クルルの悲鳴をよそに、エクスデスの触手はクルルのパンツの中へと入って行った。
「ファッファッファッ、すぐに楽にはさせん、たっぷりと恥辱を与えてからだ!!」
ネバネバした触手がクルルの秘所に達し、それをもてあそぶ。
「やっ!いやぁっ!!」
「ファッファッファッ、我が触手を存分に味わうがいい!」
触手の触れている部分から再び体力が奪われていく。
「ひっ…いやっ…ああっ…」
「ク…クルル…!」
なんとかクルルを助けようと必死にもがくファリスだったが、ツルに首を締め付けられ、意識が朦朧としてきていた。
(くそっ、クルルが目の前で辱められてるのに俺は何も出来ねえのか…!チクショウ!!)
そんなファリスをよそに、エクスデスの触手がクルルの秘所を凌辱し続ける。
嫌がるクルルの思いとは裏腹に、触手に刺激された女陰からは愛液が分泌されてくる。
「嫌がっていても体は正直だな!貴様が感じているのがよく分かる!」
「違っ…ああっ!!」
触手の一本がクルルの小さな肉芽に絡みつき、締め付けた。
「やっ…あぁっ!!!」
クルルの全身に電気が走り、女陰から愛液が溢れだす。
「ファッファッファッ、どうだ?貴様の肉親の命を奪った男にイかされた気分は!」
「くっ…ううっ…」
クルルは悔しさで涙が溢れてきていた。
「ファッファッファッ、一興を思い付いたぞ!貴様だけは命を奪わずに生かしておいてやろう!」
「…!?」
エクスデスの体から新たな触手が伸びてくる。
その触手の先には黒い球体が付いていた。
「これは私の種だ。これをお前の胎内に植え付ける。」
「なっ…!?」
「並の人間では体が持たないが、クリスタルに選ばれた戦士ならばワシの子を孕むことが出来るかも知れんぞ。ファッファッファッ…。」
「ふざけ…るな…、誰がそんなこと!!」
「ファッファッファッ、貴様に拒否権はない。」
エクスデスの触手がパンツを絡め取って脱がせ、クルルの秘所が露となる。
「きゃあぁっ!!」
そこへエクスデスが先程の種付きの触手を近付いてくる。
「それに嫌がる者を無理矢理辱める事ほど楽しいことはない!ファッファッファッ…。」
種付きの触手がクルルの小さな女陰に、その身を無理矢理捻り込んでいく。
「痛っ…ひぃっ…!!」
恐怖と痛みの中でクルルは思った。
(これは天罰なの…?バッツが私の身を心配してやってくれた事に対してバカなんて言っちゃったから…。バッツ、ごめんなさい…。)
後悔の涙が頬を伝って流れたその時、まさに処女膜を突き破ろうとしていたエクスデスの触手がその動きをピタリと止めたのだった。
「ぎゃああぁっ!!」
エクスデスの悲鳴が聞こえ、同時に体を縛っていたツルも緩んだ。
そして後ろに倒れ込むクルルの体を温かい手が受けとめる。
「大丈夫か、クルル!?」
「…バッツ…?」
「ああ、遅くなってすまなかった。もう大丈夫だ!」
間一髪で駆け付けたバッツがクルルの女陰に入り込もうとしていたエクスデスの触手を剣で断ち切ったのだった。
「バッツ…、ありがと…。」
そう言うとクルルは力尽きて、深い眠りに落ちて行った。
「ゆっくり休んでろ、クルル…。」
バッツはクルルを地面に寝させて、触手を切られて悶え苦しんでいるエクスデスの方へ振り返った。
「バッツ!クルルは!?」
ツルが緩んだ隙に脱出したファリスが駆け寄って来て聞いた。
「心配ない、気を失っているだけだ。お前こそ大丈夫か?」
「クルルの痛みに比べれば、この程度どうって事はないさ。それよりも…。」
ファリスがエクスデスを睨みつける。
「よくも俺の目の前でクルルを散々辱めてくれたな!覚悟しやがれ!!」
エクスデスはようやく痛みを堪えてこちらに向き直った。
「き…貴様らこそ、よくも我が生殖機能を!!これだけは再生出来んのに、くそがぁ…!!」
触手の切断面からは紫色の体液が流れ出ている。
「ありゃ?さっきの触手ってチ○コみてえなもんだったのか?」
バッツは驚きで目が点になっていた。
そのバッツの横ではファリスが激しい怒りのオーラを煮えたぎらせていた。
「何がよくもだ…、お前のは完全に自業自得じゃねえか…!お前がクルルの心をどれだけ傷付けたか…、身をもって思い知りやがれ!!」
そう叫ぶとファリスは先程バッツに斬り落とされたエクスデスの種に向かってファイガを放ち、種はたちまち炭と化した。
「アー―ッ!!ワシの…唯一の種が…!!」
「次はてめえがこうなる番だ!!」
「くっ!!もう少しで力を取り戻せるところだったのに…。今のままでは分が悪い!」
エクスデスはその身を再び小さなトゲに変えた。
「だが、覚えておれよ!『無』の力を手に入れた暁には、必ず貴様らを葬ってくれるわ!!」
そう言うとエクスデスは何処かへと飛び去って行った。
「『無』の力?何だそりゃ?」
バッツが首を傾げる。
「知るか、そんなことよりクルルの方が心配だ!」
ファリスは気を失っていくクルルを抱えて立ち上がった。
(続く)
とりあえず、ここまでです。
完成してから投稿するつもりでしたが、思いのほか長くなりそうなので、出来てるところまでで投稿しました。
訂正部分
最後の行
×気を失っていく→○気を失っている
触手キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
触手イイ!
ばっつくるるふぁりす3Pキボン
うあああああああ
寸止め絶妙すぐる
何つーか5っぽい
エクスデスの攻めも非常にイイ
157 :
140:2008/06/02(月) 18:23:12 ID:B9UOqlfD
クルルの人乙!
さてバル姐×ガリがエロシーンに行くまで書いたのでとりあえず投下
ちょっと原作と違う上にバル姐が心を読める設定になってたりするが…気にしないでくれ。
「ごくろうだ、カイン」
ファブール攻略に成功しクリスタルを奪い、さらに人質迄も得た帰りにゴルベーザは俺にこういった。
「しかし馬鹿な女だ…自ら人質に成ることであいつらを助けた気でいるとは…」
ゴルベーザは飛空挺の上から海を見下げ呟いた。
「明日はリバイアサンが現れる…奴らが海路を使うなら…終わりだ」
俺は塔に着くまで黙っていた。
何も話したくない。
親友を裏切り、その仲間を傷つけた挙げ句恋人を連れ去った。
その罪の重さが今になってのしかかってくる。
俺はもう二度と親友の所へ戻れないことを実感した。
ゾットの塔に着くとゴルベーザは俺に連れてきた女…ローザを監視するよう命じた。
正直この仕事はしたくない。
ローザは俺の幼なじみ…俺の恋心の対象であったからだ。
しかし今ではそれすらも親友に対する劣等感の一つでしかなかったと思ってしまう。
だから…今はローザの顔を見たくない…。
俺はローザが未だ気絶している事を確認すると持ち場を離れ塔を散策することにした。
「ゴルベーザ様の言い付けを破る気?」
立ち上がり部屋を出ようとした俺は心臓が口から出るかのように驚いた。
先程までローザが居たはずの場所に緑の長髪の女が立っていた。
「ふふ…驚いたようね」
その女は俺に近寄り目と鼻の先まで来た。
「お前は誰だ」
「私はゴルベーザ四天王の一人、風のバルバシリア」
ローザはどうした。
「いるわよ、ここに」
バルバシリアが指を差した方を見るとローザは確かに気絶していた。
どうやらバルバシリアの背よりも長い髪の影になっただけの様だ。
「ゴルベーザ様にあんたを見張るように言われたの…信用できないからって」
ふざけた話だ…親友をも裏切った俺に戻る場所はない。
「そこよ」
俺の心を読んだかのようにバルバシリアが口を出した。
「親友を裏切れるあなたがいつゴルベーザ様を裏切るか分からないわ」
俺はその言葉に反論出来なかった。
そして数日がたった。
ゴルベーザは四天王の一人土のスカルミリョーネとかいう奴を呼び出した。
どうやらこいつにセシルを始末させる気らしい。
…この男はセシルという男を舐めているようだ。
この程度の奴にセシルを殺せるものか、俺は異を唱えた。
だが…ゴルベーザは俺の発言をはねのけ去っていった。
「あたしもそう思うわ」
いきなりバルバシリアが俺の目の前に現れた。
こいつはやはり俺の心を読めるのか?
「私が思うに、ゴルベーザ様はあのセシルという男を試す気よ」
試すだと?何故だ?
ゴルベーザは一度セシルを倒したはずだ。
「あの時は…あんたが弱らしていたからでしょ?」
ゴルベーザならセシルごとき楽に倒せる…まさか。
「倒せはするけど殺すことは出来なかったわ」
だからあのスカルなんとかを当て馬にして本当の実力を確かめようと思ったわけか。
「まぁ、本当の所はわからないけどね」
翌日…スカルミリョーネが倒された。
配下の一人…それも四天王の座を持つ男を倒されたと言うのにゴルベーザは不適な笑みをたたえていた…いや黒い鎧でわからないが…
このままではいつバロンに攻め込んでくるか分からない。
俺はゴルベーザにとある案を出しローザの見張りに戻った。
「あんたも悪い男ね」
いつの間にかバルバシリアが俺の後ろに立っていた。
「まさかローザを人質に土のクリスタルを持ってこさようなんて…ね」
トロイアは飛空艇では攻め込みづらい上に相手には土地勘があるからな、陸戦はいくら数が在っても危険だ。
「さすがの元竜騎士団団長さん、よく考えているわね…でも、」
バルバシリアが一呼吸置いた
「本当はセシルに会う口実を作りたいだけでしょ?」
興味無いね。
「まあ、いいわ…あんたなんで親友なんか裏切ったの?」
お得意の読心術で読めば良いだろう。
「私はあんたの今考えている事しか読めないの、あんたの頭のなかにしか無い事は分からない」
だった無理矢理にでも聞き出してみろ。
「お言葉どおりにさせてもらおうかしら」
そういうとバルバシリアと俺の周囲に風が巻き起こり俺は意識を失った。
とりあえずここまでかな?
エロシーンは今夜か、明日…せめて今週中には書きたいな…。
おおおおお!!
GJ!!
バル姐たまらん!
バル×ガリさん待ちあげ。
164 :
140:2008/06/05(木) 23:52:44 ID:q0jxgCbd
今週はもしかして無理かもしれん…
165 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/06(金) 16:36:05 ID:QJoKH4Ut
クルルの人もバル×ガリの人も楽しみに待ってる。
「サイファー! やめなさいよ! もう気が済んだでしょ!あなたはホントはそんな人じゃない!」
革命家だのなんだのデカイ口をスコール達に叩いた割にはあっさりと負けてしまった俺は、
せめてアルティミシア様の願いを叶えるべく、スコールの側にいたリノアを攫ってアデルのところに来ていた。
「もう戻れねえんだよ! 何処にも行けねえんだよ!魔女は一つに! アルティミシア様のお望みだ!」
「……可哀想なサイファー。こんな事、終わりにしよう? ね?」
「リノア……」
憐れみともなんとも言えない目で俺を見ながらそう言ってくるリノア。
それが俺をイラっとさせた。
「…くっ!」
掴んでいた肩から手を離して俺はリノアを床に押し倒した。
「やっ!なにすん…」
「俺は可哀想なんて言われるのが大ッ嫌いなんだよ!」
そのままリノアの胸の部分を強く右手で掴む。
「俺は魔女の騎士なんだよ!革命家なんだよ!
夢を掴んだ男なんだよ!スコールのやつなんかとは違う!
俺は…俺は!」
俺はさらに右手に力を入れた。
「いたっ…やめてサイファー、おねがい!」
「お前が俺を可哀想だって言うなら…」
彼女の胸を掴んでいた右手で今度は彼女の着ているキャミソールを無理矢理破り裂いた。
「俺を慰めろ!」
そう言うと同時に俺は彼女に荒々しく口付けをした。
「ん…ぁ…」
リノアに愛撫を始めてからいくらかの時間が経っていた。
始めのほうこそ頭を手で押し返してきたり、腹の辺りに蹴りを入れて抵抗しきた彼女も
時間が経つにつれその抵抗は薄くなっていった。
そろそろ前戯のほうもいいだろうと思い、状態を確かめるべく胸を揉んでいた反対の手を
彼女が履いているスパッツの割れ目の部分へと持っていった。
「…!やっ…そこはダメ…」
布越しではあったが、リノアのそこは確かに濡れていることがわかった。
そのままその部分を手で擦ってやる。
「…ん、いや!」
そろそろ我慢の限界だな…。
俺はさっきまで執拗に責めていた彼女の身体から離れると、痛いほどに昂ぶっている分身を空気の外に曝け出した。
そのまま口でさせようと思っていたが、時間の都合を考えるとあれだったので一気に挿れてしまうことにした。
ベリベリ!
両手で一気に彼女のスパッツを引き裂く。
そして彼女に俺の分身を当てがった。
「…!だめサイファー!それだけはやめてっ!」
気づいたリノアがさっきまで忘れていた抵抗を手で再開し始めた。
しかし、俺は彼女の最後の抵抗ともいえるそれを無視して一気に挿入した。
「…ん…あぁっ…!」
彼女の膣は暖かく、それでいて俺のをいい感じに締め付けた。
しかし、初めて…ということでもなさそうだ。
「なんだ…てっきり初めてだと思ってたがそうでもないんだな」
彼女の耳元でそう呟いた。
一年前の夏…彼女やレジスタンスの仲間と一緒にバカ騒ぎしていた日々を思い出した。
リノアはその頃も今とあまり変わらない性格・言動であったが、男を知っているという風には見えなかった。
ということはこの1年の間のことだろうか…
「相手は誰だ?ゾーンか?ワッツか?それとも他の森のフクロウの連中か?」
腰を突きながら彼女に問いかける。
「…なんであなたにそんなこと言わなくちゃいけないのよ!」
まだ抵抗する気か。
俺は横に置いてあったハイペリオンを持つと、彼女の頬に刃先を持っていった。
「答えろ!」
彼女の顔色が恐怖の色に変わった。
「…っ…す…」
「す?」
「…スコール…」
まただ!またあの糞ったれ野朗だ!
俺はさっきまで戦っていた、あの憎い俺と同じ額に傷が入った面を思い出していた。
いつもそうだ。俺より年下の癖に反抗的で挑戦的な目で挑んでくるアイツは、
ガーデンにいる間中いつも俺をイライラさせた。
俺より先にSeeDになったと思ったら、いつの間にかリノアがいるレジスタンスに派遣されてるわ、
ガルバディアガーデンで戦ったときは俺より上の実力をつけているわ、
俺の夢だった魔女の騎士になってるわで、ガーデンにいた時よりさらに俺をイラつかせた。
さっきの戦いだってそうだし、こいつのことだってそうだ。
俺は脳の中に溢れあがったアドレナリンを押し付けるかのように、
彼女の腰をさらに強く打ちつけた。
「…んぁ…やぁ!」
その時だった。テンポの速い足音が聞こえてきた。
音が聞こえてくるほうへと目をやる。
そこには憎い面がガンブレード片手にこの部屋に入り込んできた姿があった。
「リノア!」
「…!いや!スコール来ないで!」
彼女の必死の叫びも虚しく、ヤツは俺たちを視認できる位置までやってきた。
「…!サイファー貴様ぁぁ!」
ヤツがガンブレードを構えて俺のほうに突っ込んできた。
「おっとやめとけよスコール。これ見てわからねぇか?」
ヤツに見えるようにリノアの頬にあてたハイペリオンを見せる。
「…っ!」
「本気だぜ俺は。俺にとっちゃ、リノアが死んでアデルに魔力を継承してくれたほうがありがてぇんだからな」
ヤツの表情が苦悶に満ちるのがわかる。俺はそれを確認すると、リノアを突くスピードをさらに早めた。
「…ぅん…ん!…ス…コール…みない…で…ぅあぁー!」
最高だぜこりゃ。目の前では好きだった女が俺の技に喘いでいる。
少し離れた場所では、それをあのスコールが今まで見せたことないような表情で見ている。
そして、顔を俺たちとは逆のほうへと背けた。
それを見て俺はいいことを思いついた。
「おいスコール!」
俺たちから多少距離が離れたところに突っ立ていたスコールを俺は呼んだ。
「こっち来いよ!」
スコールは顔を背けたまま、まるで俺の言葉が聞こえないかのように無視した。
「じゃねぇと…!」
バン!
ハイペリオンをなにもない床のとこへと叩きつける。
その音でヤツはこっちのほうへと目線を向けた。
「どうなっても知らねぇからな…」
そして今度はハイペリオンの刃先をリノアの首のほうへとやっていく。
「……くっ…」
黙ったままヤツは俺たちのほうへとやってきた。
「そうだよ。おとなしく俺の言うこと聞きゃいいんだよ…出せ」
「…は?」
「いいからてめぇのも出せって言ってんだよ!」
俺はリノアの首に当てていたハイペリオンを今度はヤツの下半身へと勢いよく持っていった。
「……」
俺の言うことが理解できたのかヤツはまた黙ったまま俺の言うことに従った。
ホントに口数が少ねぇ野朗だ。そういうとこもマジでムカツクんだよ…!
俺はヤツが自分のモノを出したのを確認すると、リノアのへと目線を戻した。
「よし…」
正常位だった体位を後背位にすると、リノアの顔をヤツのモノのほうへと持ってく。
「舐めろ」
「…えっ?」
「コイツのを舐めろって言ってんだ!」
続くかもしれないし続かないかも
つーかシコールにシコシコさせる話がなんでこんな話に…
>>169 是非!続き楽しみにしてます(*´Д`)'`ァ'`ァ
FFXバッファリネタがなんとなく届いたのだけれど、肝心のFFXの詳細をすっかり忘れちまったなあ……
確認がてら久しぶりにFF楽しむのも良いかと中古ショップ探したけど、GBアドバンスソフトどこにもねええええ!!
バッツがファリスの正体を知り、他のメンバーがそれを知るまでの間にお風呂イベントが起こるってネタだったんだが
そもそも、バッツ以外のメンバーがどこでファリスの正体を知ったんだったか、それすら思い出せんorz(バッツは確か船の墓場だったと思うんだが)
誰か、覚えてる人居たら俺の変わりに書いてみる気ないかい?
全員、船の墓場だよ
バッツとガラフは、男だと思い込んでいるファリスの寝顔を見て、ドキドキしていたこともあったが
レナは、案外もっと前から気づいていたりしていても不思議ではないが、少なくとも明言はされていない
スタイナーとベアトリクスの大人の恋愛キボン。もちろんエロありでw
175 :
146:2008/06/14(土) 01:04:35 ID:Ze0/O4O5
バル×ガリの人、どうもありがとうございます!
貴方のSSの続きも楽しみにしてますよ!
さて、少しですが続きが出来たので投稿します。
とりあえずバッツ達は、キャンプに戻ってからテントの中にクルルを寝かせ、それから治療(と言っても応急処置程度だが)を行うことにした。
「怪我してる場所が場所だし、俺がやるけど…、覗くなよ!?」
ファリスが一応釘を刺す。
「誰が覗くか!それより頼んだぜ。」
「ああ…。」
バッツは外で焚き火の番をして待っていた。
半時間ほどしてファリスがテントから出てきた。
「どうだっだ、クルルの様子は?」
「体力をほとんど吸収されたせいで疲れきって眠ってる。エクスデスが刺さってた所以外に目立った外傷は無いし、処女膜も何とか無事だったけど…。」
「問題は心の傷か…。」
「くそっ…、俺のせいだ…。俺がもっとしっかりしてりゃ、クルルをこんな目に会わせることも無かったし、それに俺がバカな勘違いしてお前をボコボコにしたりしなきゃ、お前だってもっと早く駆け付けることが出来ただろうし…。」
ファリスは拳を地面に叩きつけた。
「ファリス…。」
「これじゃ、タイクーン城に止まってた方がまだマシだった…。わざわざ追いかけて来て仲間に迷惑かけて…、俺は最低だ!!」
肩を震わせ、目に悔し涙を浮かべながらファリスは言った。
「まあ、落ち着けよ。確かにお前の勘違いは迷惑この上無かったが、クルルの事に関してはお前のせいとは限らねえんじゃねえか?」
バッツが頭を掻きながら言う。
「俺だって、まさかこんな所でエクスデスが襲って来るなんて思いもしなかったし、お前が来なきゃ、クルルが凌辱されるのを見せつけられて自分の無力さを痛感させられたのは俺だったかも知れねえしな。」
「バッツ…。」
「今回の事でクルルは心に傷を負ったかも知れない。でも起こったことを悔むよりも、俺達がクルルの心の支えになってやることこそが今やるべきことだろう?俺達は仲間なんだから!」
「…心の支えに、か…。」
それが出来るのはきっとバッツしかいないんだろう、クルルとの会話を思い出してファリスは思った。
「…なあ、バッツ。」
「ん?」
「お前、クルルの事はどう思ってるんだ?」
「何言ってんだ?大切な仲間だって、さっき言っただろ?」
「そういう意味じゃなくて…。」
そこまで言いかけて、ファリスは止めた。
下手をすればバッツにクルルの気持ちを悟られかねないと思ったのだ。
(何やってんだ俺は…。クルルを酷い目に会わせた上に、彼女の気持ちを勝手にバッツにバラしたりなんてしたら、それこそ本当に最低じゃねえか!!)
「そういう意味じゃなくて、何だ?」
「…いや何でもない、俺も疲れてるみたいだ…。」
「そっか、タイクーンからずっと俺達を追ってきたんだもんな。それじゃ俺が火の番してるからゆっくり休めよ。」
「ああ…、すまない…。」
ファリスはテントの中に入ると、すぐに自分の寝袋に潜り込んだ。
何も出来なかった罪悪感から、隣で寝ているクルルの顔を見ることは出来なかった。
「ちくしょう…。」
ファリスはクルルに背を向けるようにして小さな声でただそう呟いた。
(続く)
5はつまんない。
>>178 そういうことは思ってても言わないもンさ
エロパロ板に来ている以上あンたも成人した紳士なんだろ?
ああ 一応淑女の可能性も有ったか
まあマナーは変わらンわな
5は最高
182 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 00:03:34 ID:EFTKmcLz
クルルの人もバル×ガリの人も続き楽しみ!
ガルバリシア?
184 :
バル姐×ガリ:2008/06/21(土) 22:17:30 ID:MdGPPRNW
>>183 超融合www
今DSの4やってて、全然バル姐×ガリが進んでねぇ…
ルゲイエつえーよ…
メモ帳漁ってたら書きかけのものが出てきたので、保守がわりにとりあえず投下。
ぴちゃぴちゃと卑猥な音が部屋に響く。
下を向けば俺の股間に顔を埋めているレナの姿が。
小さく息を吐きながら、俺の一物にご奉仕してくれている。
その桃色の小さな口を必死になって大きく開き、俺のモノを根元まで咥えこんだかと思えば、可愛らしい舌で裏筋をつうっと撫で上げる。
柔らかな手で竿を刺激したかと思えば、しなやかな指でふぐりを揉みしだく。
それらはいつもは彼女のピンクの髪に隠れ見ることはできない。
だが、たまに乱れた髪を直そうと掻き揚げる時、その光景が僅かに見えるのだ。
朱に染まったすべらかな彼女の頬と、限界にまで開かれたべとべとの唇と、その中を出入りしているてらてらと光る己の肉棒が。
……うんエロイ。かなりえろい。
清楚ないつもの姿からは想像もできないほど淫靡な彼女の表情。その表情は一国の姫とはとても思えない。発情した雌そのものの顔。
それをさせているのが、他の誰でもない俺だと言うのがまたそそられると言うか。
とかなんとか考えてる間にレナ嬢、他の方法を思いついたか、根元まで咥えこんでいた口をカリのところまで引き抜くとそこで唇を固定し、
舌を鈴口に押し当てるとちろちろと小さく振動させてきたのだ。
やべえ……これマジで気持ちいい……
性感の高まりにあわせて俺のナニがびくびくと震える。
無論その動きはレナにも伝わる。
「……バッツ、気持ちいい?」
はい。めっちゃ気持ちいいです。
唇を離し問うレナの言葉に、口で答えるよりも先に息子君が跳ね、彼女の問いに肯定を示す。
まあなんという素直な俺の下半身。
レナはそんな俺の様子にクスリと微笑むと「もっと気持ちよくしてあげるね」と囁き、先ほどの行為を再開する。
口はさっきと同じく亀頭を包み込むように咥え、鈴口を舐め上げる。
そして左手で竿を擦り上げつつ、右手で睾丸をやわやわと揉みしだいてきたのだ。
こ、これは反則だろ。レナさん。
急激に高められる性感。ものすごい勢いで精管を駆け上がっていく熱い塊。
……やべ。出るっ……!
彼女の可愛らしい口に出したいとか、それはいくらなんでもやばいだろ――とか逡巡する間もなく暴発。
熱く粘つく液体が勢いよく彼女の喉奥に叩きつけられる。
そのあまりの激しさにレナはびくりと身を震わせると、慌てて身を離した。
だがその間も俺の射精は止まらない。
レナの手から離れた俺の一物が暴れつつ、小さく咳き込む彼女に白濁の液体を振り掛けていく。
朱に染まった頬に。
ピンク色のさらさらとした髪に。
オレンジのワンピースに。
露になっている白磁の肩に。腕に。
俺の証が彼女を白く染めていくのだ。
その征服感に、射精感とは別の、ぞくりとするような感覚が俺の背筋を駆け上がっていった。
「いっぱいでたね……」
口に出された衝撃から回復しないのか、小さく咳き込みながら話すレナ。
その表情は口に汚辱の液体を出された屈辱感よりも、突然の出来事に驚いているほうが大きい――と言うか、驚愕の感覚のみというか……
そんな彼女の表情。だが翡翠色のつぶらな瞳には零れんばかりに溜まった涙があった。
やっぱりやりすぎたか……
予告無しの口内射精はきつかったのだろう。俺はすまなさそうに手を伸ばすと、目じりに浮かんだ涙を拭い取ってやる。
目を閉じ、大人しく俺の行為を受ける彼女。その頬には俺の精液が流れ落ちる事無くべったりとへばりついている。
これも拭いてやらないとやばいよな。
視線のみを動かし、清拭用のタオルを探す。
……うおっ。あんなところかよ……
タオルがあったのはベッドの端。ここからでは手を伸ばしても届かないところに置いてあった。
なんであんなところに置いたかなあ……俺。
自身の軽率な行動が悔やまれる。
取りに行ってもいいのだが、今の状態の彼女から僅かでも離れることは、何故か躊躇われた。
とりあえず指で簡単に拭っておいておくか。
そう思い俺は彼女の頬に手を添えると、こそげるように自身の液体を拭っていった。
――と。
「だ、駄目え!」
あらかた取り終え頬から離す俺の手をレナは慌てて掴み、引き寄せる。
そして、そのまま汚れた俺の指をしゃぶり始めたのだ。
予想外の事に俺の頭が真っ白になる。
そんな俺の指をちゅぱちゅぱと舐めしゃぶりながら、レナは言葉を紡いだ。
「――ん……これはバッツが私の為に出してくれたものだもの。……んん。
だから私が好きにするの……んちゅ……
バッツが勝手に取っちゃだめ」
……そうは言っても不味いだろうに。
「ちゅぷ……確かに生臭いし、苦いし……ん……
美味しいものとは言えないわ……ふむ……っん……
でもそれがバッツの味なの。それを感じられるのが……ん……私は何よりも嬉しいの……んん……」
嬉しいこと言ってくれるじゃないか。
一通り言い終わり、指しゃぶりに没頭する彼女の、その姿が愛おしい。
俺はもう片方の手で、彼女のさらさらした髪を梳いてやる。
それが気持ちいいのだろうか。幸せそうに目を細めると、嬉しそうに俺の手を舐めしゃぶっていく。
その姿はどこかミルクを飲む子猫の姿を彷彿とさせた。
全て舐め取ったのだろう。
最後、指のひとつひとつを丁寧に口に咥え、小指まできちんと舐め上げたところでレナはゆっくりと顔を離した。
そしてそのまま俺を見上げる。
狙っているのだろうか。ぺたんと座った脚の間に重ねるようにして両手をつき、その細い腕で豊かな胸をさらに強調するかのように押さえていた。
「……バッツ……」
俺を呼ぶ桃色の柔らかな唇。
潤んだつぶらな瞳。
真っ赤に染まったすべらかな頬。
ふるふると震える華奢な身体。
上目遣いに見やる彼女は先ほどまで感じていた子猫の姿よりも、従順な小型犬という印象のほうが強い。
今にも垂れた耳と嬉しそうに振るしっぽが現れそうだ。
…………
いや。いや。
脳裏に浮かんだ『子犬レナ』の姿に首輪がついたところで俺はかぶりを振った。
さすがにそれはマズイだろ。仮にも一国の王女な訳だし。
まあ首輪をつけてのプレイも悪くはないかも知れない。ま、それはまた今度するということで。
「……バッツ……?」
そんな妄想の世界にイっていた俺の意識を呼び戻したのは、不思議そうに問いかけるレナの声だった。
先ほどの体勢のまま軽く小首をかしげている。
それはまるでご主人様から命が下るのを大人しく待っている飼い犬のようで……
そこまで従順になられたらこちらも『ご褒美』をやらざるを得ないだろう。
見上げるレナにふっと微笑むと、俺は彼女の肩に手を掛けゆっくりとベッドに押し倒す。
小さな悲鳴をあげ倒れこむレナ。
これからされることに対する恐怖心からか、はたは俺のを愛している間に高められた己の性感の為か、未だに彼女の身体は小刻みに震えていた。
安心させるべくそっと彼女に口付ける。
「――んふ……」
軽く重ねるだけのキスがご不満だったのか、レナは俺の頭に腕を絡ませると引き寄せ、さらに深くと求めてくる。
顔を傾け、角度をつけると小さく食むように唇を動かす彼女。
そのまま身を任せてもいいのだが、彼女ばかりにご奉仕させるのも可哀相なので、こちらもきちんと相手してやる。
左手で彼女の頭を支えると、押し付けるように口付けの深度を深くし、突き出した舌で柔らかな唇を割り開き、彼女の口内に侵入を果たす。
突然の事にびくりと身を強張らせるレナ。その様子から抵抗されるものかと思っていたのだが、ただ驚いただけらしかった。すぐに俺の舌に慣れると小さく甘い息を吐き、自分の舌を絡ませてきたのだ。
お互いを貪る濡れた音が互いの頭に響く。
……なかなか上手だな。レナ嬢。
絡ませ、吸い付き、啜り上げる彼女の激しさにこちらのほうが負けそうだ。
さすがにそれはリーダーとしての沽券に関わる――か。
このまま反撃してやってもいいのだが、万が一負けてしまっては面目が立たない。
なので他の方法で反撃してやろう。
ここまで書いてなんで放置しているんだ。自分;;
出来上がったらまた投下しにきます
190 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 01:43:47 ID:s6VIQ4CT
GJ凄いレナがエロいなwww
いいねぇ
GJ!レナ愛してるよレナ
ユウナレスカ×アーロン
>173
千夜一夜にあるし
194 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 22:20:29 ID:u5C4NEH6
上げ
千夜一夜って、管理人が(FC版)FF1〜FF3を知らないから、完全に収録対象外になっている、あの欠陥保管庫か
肉便器陵辱モノは除外しますと公言してるあたり管理人がヲタ女なんだろ。
ただ対象範囲が広すぎる故に、保管作業がスレ単位で各有志に立候補してもらう形態なのは致し方ないとは思うが。
もっとも今は完全放置状態のようだがな。サイトとしては寿命だろ。
ゼルセルとかどーよ
FF4TAで書いてみようと思うんだが需要ある?
無い。
なんて言われたら投下しないとでも?
そんなわけないだろ。
回りは「頑張れ」としか言いようがないしな。
うむ、誘い受けしてないで、まずは投下だな
つーかFF4TAってなに?
ググれカス
流石にググっても出なさそうだが
やってみてから言え低能が
FF4のアフターストーリーか…、賛否両論あるが、どうだろう?
アーロン×リュック見たいよ〜
146だが、クルルってファリスのこと、どう呼んでたっけ?
レナの場合は「レナお姉ちゃん」って呼んでたと思うんだが、ファリスにも付けてたっけ?
そうだな。よしまずは書いてみるか。
>>207 パロムとレオノーラにしようかと思ってる。
パロとレオ楽しみにしてます。
ポロパロとかもみたいな
211 :
146:2008/07/11(金) 01:07:22 ID:1dtTBgRd
208については他スレで聞いたからもういいけど、君達が俺のSSを楽しみにしてないことはよ〜く分かったよ…。
流れを読まずにサイファーとリノアにスコールの絡みの続きをキボンしてみるw
他のナンバーのも勿論楽しみにしてます♪
213 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 01:43:34 ID:XnPxpH88
一旦上げる
>>211 こんな些事で女々しいこと言ってんじゃねえや。
楽しみにしてた奴もそんな言い方じゃ見切られかねんぞ。
「俺」とか書いてるけど、どうせヲタ女だろ。
キンタマ付いてる人種ならみっともなくてそんな言動取れんわ。
まぁ実際楽しみにしてないけどNE!
217 :
146:2008/07/14(月) 20:56:39 ID:IrzCaKyU
今まで散々質問無視してたのに、ちょっと愚痴漏らした途端にバッシングですか?
…そりゃ俺の言い方も大人気なかったけどさ、そこまで言わなくったっていいだろ!?
俺が質問したのが7/7だ。
7/9まで待ってもレス一つなかったので他のFF5関連のスレで聞いたら、すぐにレスが来た。
それにしても本当に俺の作品を楽しみにしてるなら、レスの一つでもくれたらいいのにと思って、ついカッとなって書いちまったんだよ。
でも今は後悔してる。
すいませんね、ホントに…。
本物の146の証明ぐらいしろよ
本物ならDQNすぎる。誘い受け行為がエロパロでいやがられるのは当たり前だっつの
ちなみにFF5関連スレとやらを知ってる。あれは146だったのか
そりゃ、あそこではすぐに返答もらえるだろうよ、そういうスレだもん
220 :
146:2008/07/15(火) 00:18:00 ID:oJKSYILb
>>219 聞き捨てならんな!
俺は純粋にSS書いてる時に疑問に思ったから聞いただけだ!
それを言うに事欠いて誘い受け行為だと!?
ふざけんな!
本物じゃないことを願う
まあまあ、皆さんの気持ちも146氏の気持ちもよく分かる。
ただ、これ以上やりあってもスレが荒れるだけだし、タイミングの悪さが重なったために起きた事故って事で、お互い水に流したらどうだい?
騙りだろう
騙りであって欲しい
>>222 こんな面白いオモチャ野郎は最近久しかったからな。
もうちょっとご自分が駄々こねる姿を拝見させてほしいねw
225 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 11:24:14 ID:d2dpdB7i
煽るなよ。
>>146も少し落ち着け。ここで返答がない位気にすんなよ。
つーかこれ以上荒れるの嫌なので皆スルー汁
誰か、この流れを変えるようなSS投下してくれんかな?
228 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 03:52:47 ID:Pz3Ly4cz
スリットから大胆に放り出された素足の上を、その指はゆっくりと上っていった。
指の腹を触れるか触れないかほどのところに置き、ゆっくりゆっくりと…。
ブーツを脱がした足首、ひざ、そして太股へ。
艶やかでありながら、瑞々しい生気に溢れた若い肌。
処女雪そのものの白さが美しさをさらに際立たせていた。
指先に感じるわずかな感触ですら、この肌が無二の存在であることを知らせてくる。
シーモアの喉奥がわずかに鳴った。
女など数えるのもばかばかしいほど抱いてきた。
彼女たちは、自分という砂糖に群がる蟻のようなものだった。
だが目の前で横たわる少女はそれらとはまるで違う。
「ユウナ殿…」
ベッドに仰向けで横たわる少女の名を、思わず口にした。
ビーカネルで捕らえた後、べベル宮の自室へ運ばせ、今は薬で半睡状態に陥れてある。
虚ろな瞳が半分開いたまぶたの中で左右に揺れていた。
シンを倒すことで世界を救えると思い込んでいる愚かな少女。
無知とは、実に滑稽なものだ
そう思わずにはいられない。
問題は、シンなどではない。人間という存在が問題なのだ。
たとえシンが完全に滅びようと、人は争い、傷つけあい、凄惨な血河が未来永劫流れていく。
そんなことにすら気づかない。
ならばいっそ…
口の端に浮かぶ笑みを止められなかった。
一度手中から逃れた世界を滅ぼすための鍵。それを再び手に入れたのだから。
ユウナ殿、あなたは私の「もの」なのですよ…
思いをめぐらす間も、シーモアの指は動き続けた。
太股の付け根付近まで上りきると、今度はすべての指を開き、手のひらで包むように肌をさすった。
暖かさと柔らかさ、弾力。すべての感触が一気に伝わってくる。
まだ青く、どこか硬さを残すその感触が、逆にシーモアを喜ばせた。
これからこの身体をどのようにして蕩けさそうか…
思わず強く揉むように手指を柔肉へと埋め込んでいくと、ユウナの身体がピクリと跳ねた。
「あ…ぅ…」
弱弱しい声が桜色の唇からわずかに漏れた。
半睡とは、つまり半覚醒状態でもあるのだ。
ユウナは自身の肌の上を何かが這い進んでいくのを確かに感じていた。
しかもそれはゆっくりと身体の中心へ向かって蠢いている。
振り払おうとするのだが、身体が言うことを聞かない。
これまで誰にも触れさせたことのない無垢の肌。
当然のように心の中心から強い警報が鳴り響くのだが、
いかんせんそれは、はるか遠く、まるで一山向こうから聞こえる鐘の音のようなもので、
どれほどけたたましく鳴っていようと、実感として捕らえることができなかった。
まず、最初にシーモアの視線に入ったのはスラリとした長い脚だった。
直視できずに視線をそらす。
「シーモア!」
シーモアの脇にいる彼の母親は息子の貴人に対する失礼を叱咤した。
そう、彼ら親子の前に現れた美女こそが、世界を救った究極召喚を生み出した
伝説的な女性として崇められている女神なのだった。
顔を上げたシーモアの瞳に写る長く美しい銀髪、冷たさすら感じさせる美貌、
遠目からでも露になる魅力的なバストに細くくびれたウェスト。
思春期の入り口に差し掛かろうとするシーモアには目のやり場に困る身体だった。
シーモアの白い頬がピンクに染まった。
「ようこそ、ザナルカンドへ。」
胸の谷間も露なその女神は丁寧にエボンの礼を交した。
やはり幼いシーモアには刺激が強すぎる。
「長い旅路を越え、よくぞ辿りつきました。」
母親は息子の異変に気付かぬまま、階段のうえの女神をジッと見つめている。
その女神は一歩、そしてまた一歩と階段を下りてくる。
シーモアは顔を赤く染めてうつ向いた。
豊かな体はまだ幼いシーモアの男を刺激する。
シーモアの肩に置かれた母親の手にぎゅっと力がこもる。
彼女は彼女で目の前の歴史的英雄を前にしての
畏怖、緊張、
そしてこれから起こるであろうことへの不安で胸がいっぱいなのだ。
シーモアは意を決して顔を上げた。
が、やはりだ。
間近でみる女神のあまりに白い肌に顔を真っ赤にする。
背が高い女神をやや見上げるシーモアの視線は女神の美貌から、
豊かな胸の谷間へとすいよせられる。
「ユウナ・・・レスカ様・・・」
母が呟いた言葉はシーモアの耳の中に何度も木霊した。
(ユウナ・・・レスカ・・・ユウナ・・・ユウナ・・・!)
「祈り子になるのはどちらですか?」
無表情のまま女神は真っ赤な唇を開き問う。
「私です。ユウナレスカ様、私が・・・」母親は意を決して、強い意思を示した。
「あなたが・・・祈り子になるのですね。
わかりました。それでは」
シーモアに向き直るユウナレスカ。
シーモアに合わせて身を少し屈ませた。
「いいのですね?」
整った美貌に視線を釘付けにされ、
わけもわからぬままうなずく。
「いいでしょう。それでは・・・」
ユウナレスカが母親の手を引いた。
「あ、母さま!」
「・・・・・・」
別れが辛くなると思ったのか、無言のまま見向きもせず、彼女は息子から離れ
ユウナレスカに導かれるままに奥に進んでいく。
母親を目でおうシーモアは思わず生唾を飲み込んだ。
鮮やかなヒップライン。
細いTバックはその豊かな尻にはあまりにかぼそかった。
大きく息を吐き、前屈みにへたりこむシーモア。
胸は痛いほどに激しく脈打つ。
二人がいなくなった広間にシーモアの唸り声が響く。
今まで感じたことがない抑えきれない衝動。
荒い息使いが、たえまない。
硬直した下半身。
苦悶の表情に汗がしたたる。
シーモアの頭の中のユウナレスカの幻影。
彼女に向かって呼びかける。
ユウナレスカ様・・・
ユウナ、レスカ、
ユウナ・・・ユウナ・・・ユウナ・・・
(続く)
このように書き切らないで投下もしくは半端な所で区切ると
スレッドの急停止や荒れ 最悪DAT落ちにに繋がります
投下する人は常日頃から気を付けるようにしましょう
それ以前にクオリティ低いSSは
スレ汚れるだけだから
投下しないでくださいね
>>233 お前が一番スレを汚してる!
>>232のようにアドバイスするならともかく、せっかく投下してくれたSSに対してそういう言い方は無いだろう?
態度の悪い読み手は去れ!!
この後ほかの人が投下できるんだろうか…ちと不安。
そしてネタは思いついても暑さで体力がorz
雰囲気悪w
>>235 同感、こう暑くちゃ、頭がボーっとして、いい話もなかなか思いつかん。
おまけに読み手の態度がこれじゃなあ…。
>>234 書き手を擁護すんのはいいけど、
あんまり(うわ未成年の馬鹿が頭に血を昇らせてるよ…)と見られるような文章では他人の支持を得られんぞ。
>>233は 「チンコ突っ込まないとエロじゃない」 と信じ込んでるお子チャマなんだな。
雑談イラネ
--ここで流れを変える--
ビビたんの裸…(*゚∀゚)=3
>>242 あれの中身は透明人間なんじゃないのか
銀河鉄道的に考えて
保管庫ってないの?
なんか自己陶酔に浸った同人腐女子じみた文章でなければ全然大丈夫
>>242 ジタンと連れションしてたし、あれの中身はきっと人間。FF5のジョブでも黒くなるし。霧の魔物だって実体だし。
人間と仮定して、ビビ×ミコト。FF9の記憶が薄れているから、間違いがあったら指摘してくれ。
世界から霧が消え、自称兄は行方不明となり、私は黒魔道士の村へと戻った。
テラの役目から放り投げだされるような形で、解放された私たちジェノムは人として生きていかなければならなかった。
基本は衣食住。
着のみ着のままで出た私たちにはすべて不足している。
とりあえず、いま一枚は服はあるので衣類は後回しでいいだろう。
初めに食。
生物は食わねば生きていけない。狩りや天然の植物だけでは足りない、黒魔道士のたくわえを分けてもらっているのが現状。
ジェノムとして持っていた農作物の作り方の知識を元に田畑を作っていく、食糧庫が底を突く前には生産できそうだ。
そして住。個人の空間である縄張り。
感情などを生み出すために個を作り出したかった私にとって、重要なものでもある。
しかし食の重要性には勝てず、ほぼ総出で農地を作っていたため、家は全く足りていない。
あまり甘えるのも悪いが魔道士にお願いして家を借りたり、布でテントを張ったりして雨風をしのいでいる。
家も作ってはいる、がほとんどのジェノムは家の建築に乗り気ではない。
住み家の重要性も分かっているし、今は足りないことも分かっている。
しかし理論的な考えが、不必要になるものを作る意欲をなくしているのである。
なぜなら、待っていれば家は手に入るから、空き家ができるから。
なぜなら、黒魔道士の村は確実に人口を減らしているからである。
私は現在、私の家を掃除中である。
黒魔道士たちから無料で進呈された、空き家より誰かが使ったほうがいいからだという。
ジェノムの女性優先でくじ引き、結果は私のものとなった。
家の中にある、黒魔道士が使っていた道具は全部くれるという。それらの整理に時間がかかり、朝からの仕事が夜までかかった。
汚れた服を洗い干し、軽く水浴びをした後に食事、ベッドへと倒れるように入った。
(そういえば)
眠る前に考えることは、くじ引きの後のこと。
(女性をもう一人、当分の間は寝泊りさせることになっていたのに、結局こなかったな)
ジェノムが日時の間違いを犯すはずがない、なにかあったのだろうか?
「失礼します……誰もいないか」
家の扉が開いて少年の声が聞こえた。
「ここが僕の家になるのか、うん、小さいしピッタリだ」
ランタンの明かりと歩く音が近づいてくる。
「遅くなっちゃった、掃除とかは明日にして、もう寝よう」
その聞き覚えのある声に私は起き上った。
「……ビビ?」
「え、誰? ……ミコ、ええええ?」
目が合う、がビビは顔を赤くして横を向く。
「なななな、なんで裸なの!?」
「服一枚しか持ってないし、洗ったから」
「それよりビビって女の子だっけ?」
「えええええ!??」
翌日、手違いで同じ家にされたことがわかった。ジェノムでもミスはあるということだ。
「じゃあ、これからは夫婦ということでよろしく」
「えええええええ!!??」
次あたりにエロ入れられるのならいれる。キングオブナワトビが手に入らない、ゲームが進まない。
>>247-248 なんという手違いwwwww続きわっふるわっふる(*゚∀゚)=3
俺は魔力で体を黒く見せてるんだと思う。 力が抜けるとかわいい肌色が…(*゚∀゚)=3
魔力で光を屈折するとかそんな感じかね
元々はただ帽子の陰になってるからとかそんな感じだったんだろうけど
今じゃそんな説明で押し切れる表現じゃないから困る
まあそれはおいといてwktkするとしよう
現在FF9再プレイ中、なんか新しい発見とか期待。
>>247-248の続き。
一つの家に二人の所有者がいるという状況を、合理的に解決するために出した案『夫婦』。
しかし、ビビが強く拒否するため。私はこの提案を下げることとなる。
「そっか、私と夫婦はいやなんだ。私が嫌いなんだ」
「そ、そんな意味じゃないよ。そうじゃなくて、やっぱり男女がおんなじ家に住むのは駄目だよ。僕、昨日は床で寝たけど眠れなかったし」
「だから固い床はやめて、一緒にベッドで寝ようって言ったじゃない」
「固いから寝れなかったんじゃなくて、近くにいたミコトが裸だった……か……ら」
急に赤くなるビビ。
「ともかく男女が一つの家で寝泊まりしちゃいけないよ」
「だから夫婦になろうって言ってるんじゃない。夫婦なら一つの家に男女がいてもおかしくない」
「夫婦は好きな人どうしがなるものなんだよ」
「じゃあ、ビビは私のことが嫌いだから、夫婦になりたくないってこと?」
「違うよ。ミコトのことは好きだよ、でも男女の好きと友達の好きは違うの」
「そっか。ビビは女の子としては私のことが嫌いなんだ」(最初に戻る)
上記の話を何度か繰り返し、私は折れた。
ではどうしようかと考える。するとビビが荷物を持って出口に向かっていった。
私は追いかけ、扉の前に立ちふさがる。
「ビビ、どこへ行くの?」
「友達のところだけど、そこに泊めてもらおうと」ぺし「いたっ」
私はしっぽでビビの頭を上から叩いた。
「ここはビビの家でもあるんだから、簡単に譲ったりしたらダメ。せめて新しい家ができるまでここにいて」
ずれた帽子を直しながら、ビビは呟くように承諾した。
「う、うん。……でも、その間は、裸にならないって約束してよ」
「前のこの家の持ち主の黒魔道士の服があるから、それも洗ったし、服は二着以上あるから大丈夫」
こうして、私とビビは期限付きの共同生活を始めた。
次の日、私が裸の上に黒魔道士のローブ一枚という格好で家にいたら、また出ていく出ていかないの押し問答になったが。
いつものピンク色の服を着て、私はジェノム達とともに家に建設へといそしむ。
ビビのためにも早めに建てておこうと思うが、そこはジェノムの完璧気質。妥協は許さない。
「ビビだって、二階建てぐらいほしいよね」
「……ぼくはちっさい家がいいんだけど」
魔法を使って、建設を手伝うビビ。ジェノムでも魔法を使えるものはいるが、ビビ程の腕前はいないだろう。
「あのさミコト。……このあと用事があるから離れていい?」
「? 用事?」
「うん、友達に魔法を教える約束をしているんだ。魔物退治用に」
やはりビビはすごいと思った。教えるなんていうことは、ジェノムでもできるかどうか。
「へえ、どんな魔法」
「メテオとフレア」
「……」
「今度、ミコトにも教えてあげるね」
去っていくビビ。やはりビビはすごいと思った。
「ミコト」
木を切りそろえていると、一人の男性型ジェノムが話しかけてきた。私は手を休める。
「なに?」
「本当に家を建てるつもりか?」
あまりに感情のない言葉。理路整然とした顔。帽子の影で表情の見えない黒魔道士のほうがはるかに生き生きしている。
ビビから見たらきっと私もこんな感じなのだろう。早く兄を見習わねばならない。
「そうだけど?」
「正直、必要ないだろう」
その言葉から連想される言葉を、私は予想できた。
聞きたくない。
私は仕事を、やり始める。
「そう思うなら、しなくていい」
「別に家なんて立てなくていいじゃないか」
聞きたくない。
「すぐに手に入るんだから」
聞きたくない。
「今までのパターンから推測した俺の予測では、明日また一人、黒魔道士が……」
ぶん殴った。
「がっ!? な、ミコト、なにを」
「黙れ」
殴られて、それでもなお無表情の男性ジェノム、私はそいつをにらみつける。
「さっさと消えて、邪魔だから」
日も暮れて、家に帰るとビビがいた。ここ数日で見慣れた風景。
「あ、おかえりなさいミコト」
「うん、ただいま」
椅子の上に乗りちいさい体を背伸びして、料理を作っていた。
「今日は焼き魚とシチュー。……あ、ブリ虫は入れてないから」
「それは普通入れないでしょ」
食事を終えて、ベッドへと入る。ランプを消して私は足元へと話しかけたる。
「ごはん美味しかったよ、ビビ」
「う、うん。ありがとう」
「礼を言うのは私のほう、ビビが言ったら変だよ」
「そう、だね」
まだ慣れてないのか、たどたどしいビビ。
ちなみに私とビビは一つのベッドを、逆方向から足を入れている。トランプの絵札のように上下が逆なのである。
その上でお互いに右はじによって、身体接触がないようにしている。
それが「どっちもベッドで寝るべき」という私の考えと、「男女が一つのベッドで寝るなんて恥ずかしい」というビビの考えの折衷案であった。
私としては別に抱き合ったまま寝たとしても平気なのだが、ビビは絶対に不接触だけは譲らなかった。
そこまでしてビビはいまだ恥ずかしがっていたが。
「ねえ、ビビ。寝た?」
「……まだ」
「聞きたいんだけど……なんで、そこまでして夫婦はいやなの?」
「……」
「私、家族ってよくわからないんだ。ブラン=バルじゃ、そういうの知ることもなかったし、ジタンが兄だなんていうから気になったんだけど」
「……」
「私の勝手でごめんね、でもビビとだったらいい家族になれると思ったんだ」
「……」
「それが言いたかっただけ、ごめんね。おやすみ」
「……クイナと、結婚したから、重婚は、ダメかなー、て……」
「え?」
「なんでもない、おやすみなさい」
そして、今夜も夜が更けていった。
遅くなった上にすまん。次こそエロ入れる。
続きキテルー!
赤くなるビビたんかわいいよビビたん(*゚∀゚)=3
背伸びするビビたんかわいいよビビたん(*゚∀゚)=3
エーコたんはブリ虫入れることがあったなw
魔法を教えに行くのはエーコたんのところかと思ったがもうリンドブルムに行ってるんだっけか。
でクイナとの式wwwwwwww
黒魔導士の寿命。・゚・(ノд`)・゚・。
次こそ幼いえろをわっふるわっふる
そういえば今更だがミコトの裸を見た時にビビたんの勃起の表現があっても良かったかも。
えっちはしないけどしばらくおっきが収まらないとか。
SSはGJなのに、腐女子じみた気色悪い感想レスがキモいな…
単なる好みの違いにケチを付ける奴がここにも…
そんな事よりGJですとも!
>>255が自分で書けば無問題
職人に自分の妄想押し付けるのいくない
>>259 正直すまんかった。 でも微エロ要素を入れられそうな感じがしたからさ。
というか文体がキモい
>>256=
>>261?
正直感想やリアクションに粘着されても困るんだが。
例を出すけどおっぱい関連の画像やSS見ても俺はさっぱりだし、
( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい! されてもこっちは興味すらないからスルーしてるんだが。
別に嫌いってわけではなく。
ショタ関係でも以前某所で女装がどうとかで口出しした奴がいて荒れたな。
性癖否定までするのは駄目だな。
俺も今回妄想を押しつけるようなことしちまって悪いことしたが、それで個人粘着とかはやめてほしい。
自分を叩いてくるヤツが全て同一人物に見えてくるだけでもこいつヤバイだろw
どんだけ腐女子脳だw
性癖否定とか妄想押し付けとかそんなことより、レス文体がウザがられて叩かれるタイプだということにまず気付けw
>>256 お前みたいに他人にいちいち喰い付いてスレを荒らす奴が去らない限り、このスレにSS投稿する気にはならんな。
実際に「( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!」したところを
>>263が叩かれたら凄い発狂しそうだな。
文体やリアクションに関してはしょうがないだろ、エロだって萌えの一つなんだしさ。
ネタで文体やリアクションに突っ込むならまだしも。
ってか腐女子と一緒にすんな。
この程度で「腐女子うざい」とか叩く奴らは本当の腐女子を知らなそう。
確かに同一人物だと思いこんだのも悪かったが、叩き側もなんかおかしい気がする。
こんなんで食らいつくようなのがいるんじゃ感想レスなんて誰も書けんよ。
感情に任せて煽り合いなんて、スレが荒れるだけだぞ…
今回はどう見ても食らいついた奴が悪い
―――ここからクイナの食生活について―――
まずいと言いつつモンスターは食べる
この辺にM要素を感じる
クイナはつまりスカt ・・・
まるで、でっていうだなw
昼間はID:uQqQ0zoCの頑張りっぷりが凄かったんだねw
こういう人が寂しいスレには一人ぐらいは必要だから懲りずにまた頑張ってほしいなw
272 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 01:40:07 ID:sTZ3MTYB
「えふえふ」と入力したらファイナルファンタジーと変換された!
>272
絵笛不?!
絵笛巫
携帯は駄目だな
エロパロ板のLR
主に雑談メイン
SS投下おkだが感想は書いちゃダメ 一律スルーがお互いのため
とかの方が平和に回る気がする
誤爆も回りそうだが…
276 :
ビビ×ミコト:2008/08/17(日) 02:34:49 ID:gf5QJ0IS
>>252-253の続き。
やっと家の土台が完成した。
「小屋でいいよ、木を数本だけ埋めるだけでいいよ、なんでこんなに広いの? 本格的なの?」
「黒魔道士の家って部屋が少なすぎるんだよ。コンデヤ・パタみたいに石で作ろうかな、それこそ遺跡みたいに……」
「どれだけ大きな家を造るの!?」
ビビが計画の再編を訴えるがもう遅い、ジェノム達は黙々と手を止めず計画通りに動く、黒魔道士たちも小物作りを面白がっている。
着々と巨大建造物『ビビの家』が作り上げられていた。
「僕みたいに小さいのに、あわないよ! ミコトが住みなよ!」
「それは無理。もうみんなにビビの家だって伝えたもの。ほかの人が住んだらおかしい」
「こ、こんな広い家、何に使えばいいんだよ!?」
「それはビビが考えなさい」
ビビが泣きそうな顔で、地面にへばっていた。
そんな姿を見ると、私の育たなかった感情が湧きあがる。……楽しい。
私たちの元に、一人の黒魔道士が現れた。
「ビビ、どうしたんだい? おなかでも痛いのか?」
「……ううん、大丈夫だよ、ブブ」
「ブブ?」
そのビビみたいな名前に、私は首をかしげる。
「本来の名前は黒魔道士102号。しかし私もビビのように名前というものがほしくて、付けた」
「僕と一緒に必死で考えたんだ」
そのわりには、すごく安易だ。
「もしかして、ビビの言ってた魔法を教えている友達?」
「うん」
きっと仲が良いのだろう。そんな雰囲気を私は感じ取った。
黒魔道士ブブ。私は彼を見て疑問が湧いて、それを口にした。
「なんで、そんな強力な魔法を覚えようとしているの?」
ファイアやブリザドなら一般生活でも十分に価値がある。正直、フレアやメテオなんて使い道がわからない。
このあたりに生息している太ったフクロウなら、骨も残さず吹き飛ばせるだろう。
「理由?」
ブブは、腰に手を当て胸を張って答えた。
「覚えたかったからだ」
「……」
理由になっていない。
277 :
ビビ×ミコト:2008/08/17(日) 02:35:44 ID:gf5QJ0IS
「そうだビビ、じつは手伝ってほしいんだが」
「なに?」
「ビビの家に飾ろうと思っていた魔導器がおもわしくないんだ、手伝ってくれないか?」
「……そんなものまで作ろうとしていたの?」
「他にもふゆう石やセイブザクィーン、ローブオブロードとかを作って、飾ろうかって話だよ」
「究極の合成屋でもないと無理だよ!」
無理と口にしながらも、ビビは黒魔道士たちのところへ向かう。途中で足を止めて私を見た。
「ミコト! この家にはミコトが住んでもらうから、今の家は僕がもらう!」
怒った風にそう言い放ち、ビビは去って行った。
だとしたら私も出て行く気はないから、結局は二人で今まで通り住むことになる。
ここは誰か別のジェノムに住んでもらおう、そうしよう。
「きみがミコト、ですか?」
ブブの問いに、私は頷いた。
「そうか。いつもビビが君の話をするんだ」
私はそれを聞いて、なんだか気がはやる。逃げ出したいような、気分がいいというような。
「それに有名だから。黒魔道士の間でもジェノムの間でも」
「有名?」
「あれだけ感情が豊かなジェノムは他にいないって」
私は考えた。
確かに、ここ最近の私はそんな気がする。
ジタンに会い、ああなりたいと思った。洗脳されてもそれを乗り越えるだけの、自分を得たいと願った。
しかし、それだけだろうか?
私が感情を表すようになったのは、もっと最近。もっと別の……。
278 :
ビビ×ミコト:2008/08/17(日) 02:36:57 ID:gf5QJ0IS
「私はビビになりたいんです」
「え?」
私が思考をしていると、ブブが急に語った。
「ビビはすごい、強い。それ以上に、もっと凄い何かを感じる」
「だから、魔法を?」
「……そうかもしれません。でも間に合わなかった」
その言葉の意味かわからなかった。
あとで理解した。
数時間後、ブブが倒れた。死んだ。
ビビと一緒に、アイテムを作っている途中で。
結局、ビビはブブの家を貰い受けることとなる。
次の日を待たず、その日のうちにビビは出て行った。
私は一人、家に残された。
「ここって、結構、狭かったんだね」
木で作られた三角帽子のような家、壁で分けられていても小さいのはわかる。
「……やっぱり、広いかな? 広く感じる」
返事をする者のいない真っ暗な部屋。私はベッドの上で膝を抱え、独り言をしていた。
食事を終え、特にやることもないので寝ることにした、でも寝れなかった。
暗がりの中、部屋を見渡していた。自分のしっぽでもいじってみた、すぐに飽きた。
心にぽっかり、穴が開いていた。
「さびしい、かな?」
知識としては知っていた感情を今の自分にあてはめる。ピタリとはまった気がする。
ビビがいなくて寂しい。
「……そっか」
ここ数日の楽しさも嬉しさも、ジェノムの男を殴った怒りも、この寂しさも、全部ビビがくれたんだ。
そう思うとしっくりきた。
私は家を出た。
279 :
ビビ×ミコト:2008/08/17(日) 02:38:11 ID:gf5QJ0IS
フクロウの鳴く夜の村を一人あるく。すぐに問題に気づいた。
ブブの家がどこにあるのか知らない。私のバカ。
勢いで外に出たがどうしようもない。まさか一つ一つ家に侵入するわけにもいかないし。
これといった名案も思い付かない。
星明りしかない村を、あてもなくさまようだけだった。
「……?」
村の奥に人の気配がした。私はなんとなく、それに向かって歩いた。
墓場の前で、一人の黒魔道士の少年がいた。
「……ビビ」
「え? ミコト?」
目的を見つけた私は、歩み寄る。
「どうしたの? 風邪ひいちゃうよ」
「……ブブとお別れ」
「そう」
私も横に並ぶ、飾りつけられた土くれを見つめた。
「いつも僕の話ばかり聞いてくるんだ。昔の冒険とかミコトとの生活のこととか、そんな話」
「そう」
ビビの目からポロポロと涙がこぼれた。
私はビビを胸元に引きよせ、強く抱きしめた。
どれくらいの時間が経ったか、気づけば私とビビは家に戻っていた。
前は私とビビの家、今は私だけの家。ビビは泊まっていくことになった。
280 :
ビビ×ミコト:2008/08/17(日) 02:38:48 ID:gf5QJ0IS
また布団の上下に入る。
「ねえ、ビビ、寝た?」
「……ううん」
「私、ビビが出て行って寂しかった」
「……」
「だから、ビビに出ていってほしくない」
「……」
「だから、ごめんね」
私は布団に潜り込んで、ビビの側へと移動する。
いつもは影で見えない少年の驚く顔に覆いかぶさり、その口に上からキスをした。
「……ミコ、ト?」
「知識としては知っているんだ、夫婦というの」
私は自身の服を脱いでいく。呆然とするビビ。
心が弱っている隙を突くなんて、きっとズルイことなんだろう。
でも、もう止まれなかった。
ビビは特に寝間着ではなく、いつもの魔道士ルックであった。着替える気力がなかったのであろう。
青い上着の紐を解き、大きなベルトを取ってズボンをはいで、次々にベッドの横へと投げ捨てていく。
「ちょ、ちょっと待って!」
やられっぱなしだったビビが、あわてて手で制する。
「なんでこんなことするの、ミコト!?」
「夫婦になるために」
「順序が違うよ!」
「? 婚前前交渉は大切なんじゃないの?」
「どんな知識!? 結婚は決定事項なの!?」
「ダメ?」
「だって僕は子供だよ、たぶん生まれてきて一年たってないよ」
「私も一年ちょっとぐらいだから、似たようなもんだよ」
「そうなの? ……それじゃあ余計ダメじゃないか!?」
「ビビ、うるさい、決定は覆らない」
281 :
ビビ×ミコト:2008/08/17(日) 02:40:02 ID:gf5QJ0IS
私のほうが背が高いことと、上に乗っていることの二つの点で有利な状況を利用して責めていく。
口や頬や耳や額や首や胸や腹に、口づけ舐め回し、手で撫で、尻尾でつついていく。
そのたび変な声を上げるビビが楽しく、なんどもなんども弄っていく。
「やめ、やめてよミコト!?」
聞く耳持たず。そのまま下半身も責める。
「これが、そうなんだ、知識はあったけど」
「やあ、見ないで!!」
力なくもだえるビビを尻目に、私はビビのそれを手に取った。
固く、熱い。
「やだ、やめてよミコト!」
手でこすり上げればビビは途端に力が抜けていく、それが面白くて手でいじる。
……性交渉ってこれで? 確か……。
「ひゃっ、ひゃあ!? ひゃあああ! も、や、もうやめてぇ!!」
考え事している隙を突かれ、私は思い切りビビに突き飛ばされる。
後ろに倒れこむがすぐに座りなおし、ビビと向かい合う。
いきなり何をすると、文句を言ってやろうと思ったが。
「ひ、ひく、なんでこんなことするの、ひどいよ、ミコト」
星明りの薄暗い闇の中、泣く少年がいた。
「ごめんなさい」
あやまる私。うん、遊びすぎた気がする。
数分たって泣くのをやめたビビだが、空気は重かった。
「……ねえ、ミコト」
「なに?」
「なんで、僕と夫婦になりたいの?」
見上げるように言うビビ。私は普通に答えた。
「ビビの事が好きだから」
「……」
「はじめは一緒の家に住むのを合理的に解決するのと、家族というのを知りたかったから、でも今は違う」
282 :
ビビ×ミコト:2008/08/17(日) 02:40:53 ID:gf5QJ0IS
「ビビと生活して、ずっと一緒にいたいと思ったから、好きだから」
「……そのうち僕は死ぬよ」
ビビは視線を下にして返事をした。それは卑下を込めた言葉。
でも私は目をそらさない。
「そんなの知らない、私はいまビビと居たいの」
私はビビの顔を上げさせて、また軽くキスをした。
「大好きビビ、私と結婚してください」
今度はビビが私に覆いかぶさった。
何度も何度もキスをする。
「ミコト、僕も大好きだよ」
「そっか、それじゃあこれで、夫婦だね」
「うん」
ビビもさっきのお返しにと、顔や胸を触り、キスをしていく。
さっきのビビと同じように、変な声を出す私。
それに気を良くしたのか、ビビはそのまま、私の下に……!
「やめ!」「え?」
驚いて動きを止めるビビ。私は手と足と尻尾で私のその部分をガードする。
「……どうしたのミコト?」
「なんでもない」
「もしかして、恥ずかしいの?」
「恥ずかしくない」
「じゃあ、どうして隠すの?」
「別にいいでしょ」
「でも、それじゃあエッチできないよ?」
なんだか、ビビが面白がっている。こっちは面白くない。
「ビビは目を瞑っていて、私はちゃんと知識があるから出来る。ビビは知らないんでしょ?」
「知ってるよ。旅しているときにジタンに一度、本を見せられたことがある」
……兄め、今度会ったらぶっとばす。
「それでも目を瞑っていて」
「……」
「もし、無理に見ようとしたら酷いからね」
「……」
「聞いてるの?」
「スロウ」
283 :
ビビ×ミコト:2008/08/17(日) 02:41:44 ID:gf5QJ0IS
「へ? ……あ」
突然にかけられたスロウ、徐々に自分が遅くなっていくのがわかる。
「…ビ…ビ、な…んで…」
「ごめんね、ミコト」
私の体感速度が遅いために、倍の速度で動いているように見えるビビ。
なんとか押しとどめようとしても、簡単にいなされる。
「へえ、こんな風になっているんだ女の子は」
「や、…や…だ」
興奮した顔で私のあの部分を凝視するビビ、あまりの恥ずかしさに赤くなるのが自分でもわかる。
吐息が当たる、それだけで体が震える。
「…やめ…て…ビビ…」ぺろ「やあ…ああ…ああ」
突然そこに舌をつけられ、私の体を刺激が襲った。
「こんなところに、本当に入るのかな、ぺろぺろ」
「い…や…! …は…ひ…いひ…! ゆる…し…て、え! はひ…い!!」
見られるだけでも嫌なのに、口まで付けられ舐める。遅い体では特に抵抗もできず、ただひたすらに弄ばれた。
どれだけそれをやられたか、ビビがやっと止まってくれる。
ビビのあれが私のそれに、そえられた。
「えと、これでいいのかな? いくよ?」
そして遂に、それが入り込もうとする。
「いやぁっ!!」
状態異常の解けた私の蹴りが、ビビを吹っ飛ばした。
284 :
ビビ×ミコト:2008/08/17(日) 02:42:39 ID:gf5QJ0IS
「ごめんなさい!」
素っ裸で土下座をするビビ。素っ裸で後ろを向いて背中で怒りを表す私。しっぽも逆立っています。
さっきとは逆の状況……でもないか。
「ごめん、ごめんねミコト。ミコトがその、可愛くて」
「……」
「調子にのっちゃった。うん、ごめんなさい。僕が悪かったです」
「……」
「ミコトの裸、前にも見たけど、目に焼き付いて、ミコトが近くにいるとき意識しちゃって、でもそれは悪いと思って」
「……」
「いつも頭から離れなかった絵が、改めて目の前にあって、やっぱり可愛くて、エッチで、その」ぺし「いたっ」
顔を真っ赤にして早口ではやし立てるビビを、私のしっぽがたたいて止めた、私も真っ赤だ。
「恥ずかしいことは言わなくていいの、それと自分の奥さんにそんな魔法掛けたりはしない!」
「うん、ごめんなさい……お、おお奥さん!?」
「夫婦だから当たり前でしょ、ビビも旦那さん……という感じじゃないね」
「ううう」
「えっと、目を瞑らなくていいの?」
「もういい、あれだけ見たんだし」
私は寝転がり足を広げる、あらためてエッチのやり直し。
ビビはそれを、私のそこに押しつけた。
「そ、それじゃあ、するね?」
「うん」
ふてくされたように横を向いて、受け入れる私。じわじわとめり込んでくる。
得体のしれない恐怖が、私の中でわきあがった。
「……ちょっと待って、やっぱり戻っ――あああっっ!!」
私の制止を無視しての突貫。激痛が全身を貫いた。
「すごい、ミコトの中、すごく気持ちいい」
「わ、わたしは、痛いよ、やめて、て言ったのに」
「ごめんね、……動くよ」
「え、や、いや」
ビビは小さい体をいっぱいに動かして、前後運動を開始する。
私はビビを抱きしめ、その動きを止めようとする。しかしビビは止まってくれない。
「いたいいたい! やめて、ビビのバカ!」
「ごめんね、ごめんミコト、すぐに終わるから」
「ひぐぅ、いまやめてよ! ビビ!」
「もう、でる」
「あ、ああああ、なにか、出てる」
抱きしめあったまま、お互いの初体験が、終わりを告げた。
285 :
ビビ×ミコト:2008/08/17(日) 02:43:43 ID:gf5QJ0IS
「ごめんなさい!」
素っ裸で土下座するビビ。背中を向けて怒りのオーラを放つ私。尻尾はビビの頭を叩き続ける、抵抗せず叩かれるビビ。
「いたっ、その夢中で、痛い」
「……」
「ごめん、ごめんなさい、たっ」
「……」
「こんなんじゃ、うっ、旦那さん失格だね、いたい」
「……誰もそんなこと言ってない」
「え? わたっ」
私は振り向いて、頭を抱えるビビを見つめた。
「やめてほしかったのに、続けた」
「……ごめんなさい」
「次は気をつけてね」
「うん……え?」
私はビビにキスをして、抱きしめたまま倒れてベッドへと横になった。
痛みはまだ残っていたけれど、自分の表情はきっと笑顔であっただろう。
「これで夫婦だね」
「……そのことだけどね、ミコト」
「え?」
「僕たちが夫婦だっていうことは決定したけど。やっぱり結婚式をあげよう」
「式を?」
「うん、皆の前で」
「みんなって? お姫様とか兄とか?」
「うん」
「ジタンは帰ってくるかどうかわからないよ?」
「きっと、ううん、かならず帰ってくるよ」
「……そうだね。ビビにとっても、もうお兄さんだもんね」
「え? あ、そうか」
「ふふ、それじゃあ、式をあげようか」
「うん。……クイナにも説明しておかないと」
「え?」
「なんでもないよ。おやすみなさい」
286 :
ビビ×ミコト:2008/08/17(日) 02:45:30 ID:gf5QJ0IS
その後、私とビビは夫婦として、一緒に暮らすようになった。
一緒にご飯を作って食べて、一緒に働いて、一緒に寝て。
たくさんエッチもした。昼も夜も食事中や労働中も。
外でもした。はじめは私がビビが恥ずかしがるのが楽しくて、よく人気のない森などでした。
しかし、いつしかビビが強気になり、民家の裏など声が聞こえかねないところでやり始めた。
なんでも私が恥ずかしがるのがいいらしい、そのあと、いつも尻尾で叩いた。
私はよく怒り、よく泣いて、それ以上によく笑った。
ビビから、たくさんのものをもらった。
そして遂に、ジタンが、兄が帰ってきた。
結婚は出来なかった。
あれから幾年。
もうこの黒魔道士の村に黒魔道士はいない。
村の名前を変えようという意見もあったが、反対多数で拒否された。
たとえどんなことがあっても、ここが黒魔道士の村であることは変わらない。
数か月前、私が昔『ビビの家』と名付けた建物が完成した。
石造りの立派な建物、ほかの黒魔道士の三角家よりも大きく、たくさんの装飾品に彩られている。
建物の名前は『黒魔道士の家』。いっぱいになった黒魔道士の墓を掘り起こし、ここに埋葬しなおした。
本当は私はあのままがいいと思ったが、やはり野ざらしのままだと風化が激しく、移転を全員で決めた。
ジェノム全員で一体ずつ、何日もかけて丁寧に掘り起こし、運んで行く。
途中でビビを見つけて、枯れたと思っていた私の目から、またも涙がこぼれおちた。
ビビが止まった日、私は何日も何日も泣き続けた。この感情もビビから貰ったものの一つだろう。
思い出を背負い、私は生き続ける。
私たちジェノムは人として生きていかなければならなかった。
一人、汚れた服を洗い干し、軽く水浴びをした後に食事、ベッドへと倒れるように入った。
結婚したかったなぁ。
私はまた泣いた。
終わり。なにか八月初頭にスレストを起こさせてすまんかった。次から変に区切らずにする、失礼しました。
えっちキタ━━━(゚∀゚)━━━ッ!
やっぱりビビたんは妻の尻に敷かれるタイプかw
で、ジタン、やっぱりお前の入れ知恵かwぺろぺろ…(*゚∀゚)=3
それにしても素直だなぁビビたんは。 思ったこと感じたこと全部言っちゃうなんて(*゚∀゚)=3
そして涙目と思われるクイナw
兄貴帰ってくるの遅ぇよ。・゚・(ノд`)・゚・。
たくさんの感情とか生き方とか萌えとか、全部ビビたんにもらったんだよな。・゚・(ノд`)・゚・。
これらは実際にゲームでもプレイヤーがもらった。・゚・(ノд`)・゚・。
ほんとGJ!!!
288 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 00:40:45 ID:fFQafiZH
GJ!!!!
ビビかわいすぎ!!!
なんか泣けてきた
>(*゚∀゚)=3
>・゚・(ノд`)・゚・
キモい…
GJ!
二人とも可愛かった!
>>289 この顔文字、数年前は2ちゃんでよく使われてたな。
GJ,乙でした!
>>290 今でもけっこう使われてる気がするのは、俺が年取ってるせいですか
誰かフラン陵辱物を書くんだ
ディシディアの暗闇の雲のエロさについて
セシル×ローザ萌えはおらんのか・・・?
開始早々夜這いにはびっくりしたw
あんな格好の恋人が夜這いに来てるのに何もしないで帰したセシルって
『こどもはBボタン』
的な演出が欲しいところだな。
>>298 だがセオドアが産まれたからやることはしっかりやってるぞw
で、二人目マダー?
301 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 07:02:15 ID:qWu5Xhk3
保守
確かに翌朝も部屋から始まってないし、ローザを部屋から退出させずに画面をフェードアウトさせるだけでそれっぽい演出にできそうだな。
単純にセの字が潔癖性気味ってだけかね。弱ってるから逆に溺れる選択もアリだと思うんだが。
>>300 ローザが夜這いして上に乗っかったと予想
セシルが攻めるとなるとヘタレ攻めになる予感
スレの需要はセシ×ロザの様ですが、既に書いてしまったのでFF5でレナ×ファリス(?)行きます。(^ ^;
ちなみに若干設定変えてあります。
バッツ達は「無」の力を手に入れんとするエクスデスの野望を阻止するために旅を続けており、その途中で山間の小さな村に立ち寄った。
村は南向きの緩やかな斜面の上にあり、斜面を北に登っていくと、下を見下ろすのも恐ろしい、大絶壁になっていた。
「こりゃ、ここを降りるのは無理だ。大きく迂回するしかないな。もうすぐ日が暮れるし、とりあえず今日はさっきの村で宿を取ろう。」
「そうするしかないね。行こう、ファリス!」
「……。」
クルルの呼び掛けにも答えず、ファリスはただ虚ろな瞳で遥か彼方を見つめていた。
「おい、ファリス!」
「…えっ!な、何だ!?」
バッツに肩を軽く叩かれ、ようやくファリスは返事をする。
「どうしたんだよ、ボケーっとして?今日はさっきの村に戻って泊まるって言っただろ。」
「いや…、何でもない…。悪いけど、先に村に戻って宿を取っといてくれないか?ちょっと一人で散歩したいんだ。」
「そっか…、まあ暗くなる前には戻って来いよ。行くぜ、クルル。」
「うん…。」
クルルは心配してファリスの方を振り向きながらも、村に向かって歩き始めたバッツを追いかけた。
一人になったファリスの頬を山岳地帯の涼風が撫でて行く。
「レナ…。」
タイクーン城ごと『無』に呑み込まれてしまった妹の名をファリスはふと呟いた。
「ファリス、大丈夫かな…?最近ずっとあんな感じだし…。」
クルルが心配そうに後ろを振り返りながら言う。
「レナの事がずっと心に引っ掛かってるんだよ。アイツにとってレナは唯一の肉親だったから…。」
「レナお姉ちゃん…。」
クルルの飛竜を助けるために命がけで頑張ってくれたレナ、そんなレナがタイクーン城ごと『無』に呑み込まれた時に何も出来なかった事を思い出すと、クルルも悔しさと悲しさで目に涙が浮かんでくる。
「もちろん俺だってレナがいなくなって凄く悲しいよ。でもここで立ちどまっちゃいけないんだ。もし、『無』の力をエクスデスが手に入れてしまったら、タイクーンの様な悲劇がまた繰り返される…。」
バッツはそう言いながら拳を強く握り締めていた。
「だから…、今はそれを阻止するのが先決なんだ!!」
「バッツ…。うん、そうだね!」
クルルは手で涙を拭いながら答えた。
日がすっかり傾いた頃、ファリスはようやく村の方へ歩き始めた。
村の方にはチラチラと灯りがともり始めている。
そして村の外側の防風林に差し掛かった時の事だった。
ファリスの目の前に突然、レナの飛竜が降りてきたのだった。
「飛竜!?お前、傷だらけじゃないか!『無』に呑まれたタイクーンから脱出出来たのか!?」
そう言いながら飛竜に近付いたファリスの目に飛竜の背に乗っている人影が映った。
「!!レナ!?」
レナは飛竜の背で気を失っていた。
すぐにファリスはレナを抱きかかえて、目を覚まさせようと必死に呼びかけた。
「レナ!しっかりしろ、レナ!!」
「…ん…。」
レナの目がゆっくりと開く。
「レナ、気が付いたか!!良かった…。」
「姉さん…、姉さーん!!」
レナは泣きながらファリスに抱きつき、ファリスもしっかりとレナを抱きしめた。
「怖かった…、突然巨大な闇に呑まれそうになって…。」
「もう大丈夫だ、お前が無事で本当に良かった…。」
「姉さん…、私も姉さんにまた会えて良かった。本当に…、ホ〜ントに!!」
不意にレナの声色が変わる。
ファリスがそれに違和感を感じた次の瞬間、レナは隠し持っていた針をファリスの首筋に突き刺していた。
「痛っ!!」
ファリスはすぐにそれを引き抜く。
「な…何をするんだ、レナ!」
そう言った瞬間に、体中の力がガクンと抜けて、ファリスはその場に仰向けに倒れ込んだ。
「か…体が…!!」
「ウフフ、大丈夫よ。軽い神経性の毒だから、しばらく経てば動けるようになるわ…。」
見下ろすレナの瞳が不気味に光る。
「それに、少しの間だけじっとしていてくれれば十分だもの…。」
そう言うとレナはファリスのスカートの中に手を入れ、パンツを脱がせ始めた。
「ちょ…、レナ…!何を…!?」
「何って、気持ち良くしてあげるのよ、姉さん。ウフフ…。」
レナはさっきまでと全く違う様子で、妖しい笑みを浮かべながらそう答えた。
(コイツ…、レナじゃないな!…でも飛竜が偽者を乗せる筈ない…。…何者かに操られてるのか!?)
そう考えたファリスだったが体が動かせないため、打つ手が無かった。
やがてレナは、露となったファリスの秘所へ顔を近付ける。
「やあ…あ…っ!!」
顔から火が出る程恥ずかしかったが、毒のせいで抵抗することは出来なかった。
「ウフフ、男勝りな性格でもやっぱり此処は女の子ね。」
レナの唇がファリスの秘所に触れる。
「ひっ!!」
思わず感じて声を上げてしまうファリスをよそに、レナが絶妙の舌使いで秘所を攻め立てる。
「んっ…ふぅ…。」
唾液をたっぷりと纏ったレナの舌が割れ目の中に入って行く。
「あっ…やっ…やめろっ…!」
ファリスの意思とは関係なく、女陰からは愛液が溢れ出て来る。
「んふっ、美味し…。」
レナが溢れ出た愛液を舐めながら言う。
「ちょっと刺激してあげただけでこんなに溢れて来るなんてよっぽど溜ってるのね。カワイイ。」
「くっ…、レナ…やめ…。」
「ウフフ…、そうね…。」
レナは舐めるのを止め、自分のパンツを脱ぎ始めた。
「じゃあ、こっちでもっと気持ち良くしてあげる…。」
パンツを脱いだレナの秘所を見て、ファリスは自らの目を疑った。
「なっ…!?」
レナの股間からは、まるで男性の肉棒の様なモノが生えていたのだった。
「ウフフフ…、これでもっと気持ち良くしてあげるわ。」
「何だと…、わっ!?」
レナはその肉棒の先をファリスの秘部へと接吻させる。
「や…やめろレナ、やめてくれー―っ!!」
「ウフフ…、姉さんカワイイ…。」
そう言うとレナはファリスの女陰に肉棒を押し込んで行く。
メリメリとファリスの処女膜が肉棒に突き破られた。
「痛っ!!!」
その痛みにファリスが声を上げる。
「あらあら、初めてだったのね。お詫びに優しくやってあげるわ。」
そう言うとレナはゆっくりと肉棒をファリスの膣内へ押し込んで行く。
やがて、ファリスの女陰がレナの肉棒を根元までくわえ込んだ。
レナの体温と脈流が肉棒から伝わってくる。
「あっ…くっ…。」
「ウフフ…、姉さんの中、とっても温かい…!」
レナはゆっくりと肉棒をファリスの膣内で動かし始めた。
「いやっ…!ああっ…!!」
初めてだというのに痛みはそれほど感じず、むしろ快感の方が勝っていた。
それはレナがファリスの痛覚を刺激しないように上手く肉棒を動かしているためであり、また妹に犯されているという異常な状況も逆にアドレナリン分泌を促し、痛みを忘れさせるのに一役買っていた。
「あっ、姉さんの中、スゴイ締め付けで、もうイキそう!!」
「ああっ!ああっ!レナ…、俺なんか変だ!」
肉棒が膣内で動く度に快感が体中を巡り、ファリスは快楽に呑まれかけていた。
やがて、膣内で動いていた肉棒が一層奥深く押し込まれた。
「あっ…あああっ!!!」
その瞬間、ファリスの快感が絶頂に達した。
肉棒の先からゲル状の液体がドクンドクンと放たれ、ファリスの膣内を満たしていく。
「ああっ!はあぁっ!くうぅっ!」
液体が膣内に放出されるたびに稲妻の様な快感が体中を走り、ファリスは悶え声を上げた。
液体の放出は数分にわたって続いたが、液体が女陰から溢れ出ることはなく、膣内から更に奥に、まるで自分の意思で動いているかの様に入り込んでいくのだった。
そして放出が終わると同時に膣内を圧迫していたレナの肉棒は急激に縮小していき、やがて消滅した。
そしてレナは力尽きたようにその場に倒れこんだ。
「ハァッ、ハァッ…。くそっ…!!」
大量の液体を膣内に放出されたせいで少し膨らんだお腹を見つめながらファリスは拳を握り締めた。
「…動く!?毒の効果が切れたのか!?」
ファリスの体はいつの間にか元通り動くようになっていた。
「くっ…、レナ、大丈夫か!?」
体を起こし、レナに近付こうとした瞬間だった。
「くっ!!うわぁぁっ!!」
まるでお腹の中を掻き回されるかのような痛みにファリスはその場に蹲り、悶絶した。
《ウフフ、痛いのは今のうちよ。あと数分であなたは私のお人形になって、痛みや苦しみを感じることもなくなるんだから!》
大量に注ぎ込まれた液体で膨らんだお腹の中から、響く様な声が聞こえてくる。
「…まさか…、さっきの液体は…!」
《ウフフ、その通り、さっきの液体が私の本体よ!》
「くっ…!あっ…!!…お前…一体!?」
痛みに堪えながらファリスが問いかける。
《私はエクスデス様の忠実なる部下、メリュジーヌ!》
「エクスデス…だと!?」
《ええ、エクスデス様の命令でその娘に取り憑き、あなた達の隙を伺っていたのよ。まさかこんなに早くチャンスが来るとは思わなかったけどね、ウフフフ…。》
「あっ…!くっ…!俺を…どうするつもりだ!?」
《ウフフ…、決まってるじゃない。あなたの体を奪って、あなたに成り済まし、残りの二人の隙を窺ってバッサリ…。》
「何…だと…!!」
《ああ、その前にそこのお姫様にとどめを刺さなきゃね。もう用無しだし、ウフフ…。さあ、早く私のお人形におなりなさい。》
更に強い痛みがファリスを襲う。
「うわああああああぁっ!!!!!」
ファリスの悲鳴を防風林の木々のざわめきがかき消していった。
とりあえず、ここまでです。
続きは出来次第、投稿します。
310 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 03:31:22 ID:q1AY+3g7
>>302 二人は両思いの恋人同士だけど肉体関係は無い事を示唆する演出をわざわざしてあったよな。
下世話な詮索だけど、結婚するまでは童貞処女だったのかね。
暗黒騎士だし
命令とは言え略奪直後だし
自分の身が汚れている感覚が重すぎるだろ
ローザが去った後の台詞でも、受け入れない気満々だったしな
そんなセシルローザの初体験がいつだったのか気になってきた
ローザの逆レイプで若干トラウマ気味のセシル
ローザ×セシルなのか
ガリが屋根裏で聞き耳立ててそう
>>314 個人的には救出直後ではないかと思っている。
オープニングであんな格好で夜這いにくるんだからとっくに昔に関係してる
>>317のシチュでセシロザ初体験ネタ読んでみたい
the afterネタで黒ガリ→ローザも捨てがたい…
TAのローザってもう子持ち人妻なんだろ?
ガリまだ諦めてなかったのか
修行は何の成果もなかったってことだな
323 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 01:32:43 ID:UW42nl91
修行の結果、分離して本心が暴走しますた。
あの黒ガリが、ローザと一緒にいて押し倒さなかったのが不思議。
なんか、独占欲と性欲が鎧着て突っ走ってる感じだったしさ。
>>323 >独占欲と性欲が鎧着て突っ走ってる
TAやってない俺にここんとこkwsk
ローザ連れて高笑いしながらバロンに突入したり
やたら語尾を巻き舌チックにのばしたり、
セシル殺したらローザは俺のもんとか、30過ぎてんのにわめいたり
言動がいちいち変態じみてる。
ネタバレ気にしなかったら、ニコの動画で確認してみてくれ。
確実に吹くw
正直ガリのあのジョブ名はねぇわw
修行して分裂とかどこのピッコロ大魔王だよ。
エロパロ的にはおいしいが、普通に考えるとネタ設定すぎるだろ黒ガリ
親友でライバルはとっくに子持ちなのにまだそれを乗り越えられないどころか退化するとは
>325
なんという鬼畜山寺
これにはアルペド様も思わず苦笑い
やっぱりガリは俺らのアイドルだなwww
超イケメソで頼れる兄貴分、多少キザだが性格も悪くないのに
なんでこんなに喪男臭ムンムンなんだろ。
聖竜騎士になっても、団長は永遠の喪男なんだろうなぁ。
草葉の陰でバルバリシアが泣いている
ガリはムッツリっぽいんだよな。
正面からローザ口説かないで一人で悶々としてるうちにセシルにもってかれた感じ。
イケメン設定なんてないが
オタ女の脳内設定でしかない
続編の顔グラがイケメンだからだろう
>>335 そうだったんだ。携帯でゲームする習慣ないから続編スルーだったんだが
ガリの顔だけ見てみたい。
確かニコ動に上がってたよ
>>336 昔の攻略本か何かでもFFなんだから美形って書かれてたらしいよ
カインはイケメンのイメージがある
多分ドットがかっこよかったのと、エンディングで兜とったときに金髪だったせいで
イケメンでもそれを全く有効活用できてないな
テラもヤンもシドも結婚してるのに
お前ら、ガリのこと大好きなのなw
ガリの単独スレがFFDQ板にあるぞ。
だってガリは童貞の光だからな
そうだな。
同じ独身でもエッジやギルバートは童貞じゃないだろうしな。
ガリ……
ガリって素人童貞じゃなくて、真性の童貞なんだよな?
バロンみたいな軍事国家だったら、
城下に妓館とかいっぱいあるだろうし
ガリの身分だったら高級娼婦も呼べるだろうに。
ガリ………
>>344 >ガリの身分だったら高級娼婦も呼べるだろうに。
だからこそプライドが許さないんじゃないのか?
一緒に行こうにもセシルは風俗苦手そうだし
一緒だったらええんかい! と突っ込んだのは俺だけだろうか
けどそれもまたガリっぽいかもしれない、と思ったのも俺だけだろうか
いっしょだったらいいと思ってそうなガリ
セシル「なあ、今夜……そのー……ほら、あそこ、……行かないか?」
ガリ「なんだ、一人じゃいけないのか。まあ、いい。今夜なら俺もちょうど暇だからな、一緒に行ってやってもいいぞ」
>>348 上の流れをふまえて想像すると、すかした物言いなのに
内心では狂喜乱舞しているガリが見えるわけだが。
>>348 ガリ「しかたないな。(イヤッホウ♪最近セシルが言い出さないからたまってたんだよな)」
こんな感じ?w
でも行ったところはキャバクラみたいなとこではなくて
スナックだったという
セシル「ミルク。」
ガリ「…ガリソーダで」
セシル「そんなんあるの!?ホットペッパーの(ry」
黒ガリ→ローザで妄想が止まらんのだが、自分の機種はTAに対応して
いないんだ…。プレイせずに描くのもなぁ…なんだか。
未プレイでも妄想でも何でもいいから投下汁。
ガリソーダって要はジンジャーエールじゃ
>>356 wwwwwww
そういえばwwwwww
黒ガリ×ローザ読みたいTA未プレイ者がここにもノシ
黒ガリ、ダムシアンでやっちゃったかとばかり
あそこでやらなかったらいつやるんだ!意気地無しっ
黒くても紳士でヘタレ。
それがガリクオリティ。
ガリソーダwwwww
なんだよ、このガリ祭りは?www
一瞬、ガリスレに来たのかと勘違いしたわ。
カインって何でガリって呼ばれるんだろうか。
体重が少な過ぎてマジならガリガリだっていうところから
皆ガリだけどな
ごめん、FF12じゃなくて11だった…
すまん
ガリだからだと本気で思ってた
そういやあまり私を怒らせない方がいいAAの元ネタがガリだって聞いたな
保守代わりに。パロムとレオノーラでよかったらどうぞ。
〜女王様グッズと新米神官〜
「ほら、早く黒魔法使えよ!」
「ああっ!で、でも…!」
「実戦で使えなきゃ意味がないだろ!!プリン系の弱点を考慮しながらだ!!」
「え、えぇっ…!イ、イエローゼリーは…サンダーで…!!ホワイトムースが…ファイア…あぁ違…あ、あうぅ…!!」
「ダメだこりゃ…」
◇◆◇
「す、すいませんでした…」
「だから言ったろ!実践では精神の平静が重要なんだからもっと落ち着いてさ…」
「へ、へいしんのせいせい…あぁっ…ご、ごめんなさい…」
「……付いて来な、とっておきの秘策がある」
「え…?」
◇トロイアの町◇
「ど、どうしてこの格好なんですか!?」
「修行のためだよ」
「かかか、関係ありません!こんな破廉恥な格好…私は一応神官という…」
「レオノーラ!」
「は、はいっ…!」
「この格好は恥ずかしいよな?」
「は、恥ずかしいですよ…」
「平常心なんて保てないよな?」
「それは…もちろん…」
「じゃあ今からこの姿で踊ってきな。これは精神力を鍛えるための修練だ…人前で恥ずかしい姿を晒しても如何に自己を保てるか…それが精神の平静の鍵になるわけだ」
「そ、そんな…!」
「俺の弟子だろ?」
「パ、パロム…わかりました…」
「まもなくショータイムです!!」
「…行ってきます」
「ああ(…ニヤリ)」
♪☆♪
(しゅ、修行のためだからとはいえ…ああっ…!こんな恥ずかしい姿で…!)
「…(まだ動きが堅いな)」
(は、恥ずかしい…いやらしい格好…み、見られてる…!ふしだらな…)
「…ん?」
(パロムに見られてる…!破廉恥な姿を…パロムにっ…!!私の淫らな姿が…見られちゃってるぅ…!!)
「っ!?(動きが急に…!?)」
(あぁっ…パロム…!!み、見てください…!レオノーラのイヤらしい姿…見てください…!!)
「な、何だ…!?」
♪☆♪
「おつかれさん」
「は、恥ずかしいです…」
「平常心でいられた?」
「そ、それは…でも…こういうのは…少し好きです…♪」
「え…!?」
「じょ、冗談ですよ…着替えてきますね…」
◇◆◇
「ねえ、貴方」
「ん?…って踊り子さんが何の用?」
「あの娘に渡しておいてほしいの(つ 囚人の服)」
「へっ!?」
「彼女どうもこっち側の方だったらしくてね、君は間違いなく私たちと同じ仲間っぽいし…いいパートナーになれると思うから…」
「な、何言って…」
「彼女を大切に…愛をもって苛めてあげてね…♪」
「あ、ああ…」
◇◆◇
「お待たせしました、パロム」
「!?う、うん…」
「どうかしましたか?」
「いや…レオノーラ…お前…俺の相棒だよな…?」
「ど、どうしたんですか?」
「何でもない…行くぞ!」
「は、はいっ…」
なんというセリフ集
373 :
バル姐×ガリ:2008/09/22(月) 01:46:59 ID:vrHucsDD
ガリ祭りのおかげで暇ができたので完成した!
つーわけで投下!
…目が覚めると俺はベットに横たわっていた。
「お目覚めかしら?」
何の真似だ…と言おうとした瞬間に奴の唇で口を塞がれた。
「まさかこの状況が分からないお前でないだろ?」
バルバシリアは唇を少しづつ下にずらしていく。
いつのまにか身につけていたものは剥がされて、首、胸板、乳首、腹、へそ…そして
「やはり良い体しているだけあって立派なものをもっているじゃないか」
バルバシリアは俺の槍を握る。
「槍を扱うのに関してはゴルベーザ様を越えるお前だけどこっちの槍はどうなんだろうね?」
槍を握る腕が上下に動き始めた。
さすがは四天王の紅一点、単に早く動かすだけではなく緩急を付け俺の槍をしごいていく。
悔しいがかなり気持ち良い。
そろそろ限界か…と思ったその時、バルバシリアが手の動きを止めた。
「そう簡単にはいかせないわよ?」
この女、寸止めもうまいな。
俺の槍は本当にぎりぎりに止められたせいで色んな意味で武器になりそうに硬直している。
その穂先はかなりの先走りが覆っており、あとすこし触れたら爆発しそうなくらい震えていた。
「あら、可哀相ね、こんなに苦しそうに」
バルバシリアの目を見れば分かる。
こいつは俺が降伏するの待っているのだ。
いかせてほしい…こういえば槍に手を差し伸べ絶頂へと誘ってくれるだろう。
だが俺には…
「プライドがある」
バルバシリアは俺の唇を人差し指で押さえ俺の思考を口に出す。
「それにローザがいるしね」
そうか…俺はローザの事を…何故?幼なじみだからか?
ローザには…セシルがふさわしいのは…わかっている…。
わかっているのだ…ローザへの恋心はセシルへの劣等感…本当は愛していなかった?
いや愛してはいた。だが…今は…。
「さあ、忘れて…ローザもセシルも…」
374 :
バル姐×ガリ:2008/09/22(月) 01:48:29 ID:vrHucsDD
今は…俺は…ゴルベーザの配下…もはやセシルもローザも関係ない…そう今は…。
「…してくれ」
「何を…?」
「俺の…槍を…猛る槍を静めてくれ!」
バルバシリアは俺の槍を口内に招き入れた。
舌が槍を磨き上げる。
たまらなく心地よく柔らかく…俺の猛りを受けとめた。
…セシルを裏切ったのは自らのため…誰かのためではない…俺は自分の為に生きるべき人間だ。
もはや、関係ない…ゴルベーザも…何もかも、今は…
この女…バルバシリアと…
「沢山出たわね」
バルバシリアは俺の猛りを飲み込み、俺に問い掛けた。
「あまり処理してなかったんじゃない?かなり濃かったわ」
バルバシリアと…一つに
「約束しなさい…私たちを裏切らないと…」
…答えを言うまでもなくバルバシリアは服(と言えるのかは別にして)を脱ぎ、その美貌を露にした。
美しい…魔物だから?
だがその疑念などどうでもよい。
今はバルバシリアを抱きたい。
「あせるな、童貞」
バルバシリアはいきり立つ俺を制するとその美脚を開き、秘密の花園へと俺の手を導く。
俺は花園の中心にある泉を指で掻き回した。
「くは…意外に指使いがいいわね」
僅かに声を漏らしながらもバルバシリアは俺を挑発する。
「本当に今まで女を抱いたことはないの?」
本当だ。俺に言い寄る女は沢山いた。
俺の男として魅力に惚れた女、俺の竜騎士団団長の地位に玉の輿をしようとする女。
だがどの女もローザの足元にも及ばなかった。
「もてるのね…」
たしかにそうだ、なぜ俺は言い寄る女を受け入れなかった。
もし受け入れていたら…こんな苦しみを受ける必要はなかっただろう。
友を裏切ることはなかったはずだ。
迷いが生じる度に俺の指は加速していた。
「あ、か…いん…」
バルバシリアが俺の名を呼ぶ…
俺は…
しょうき に もどった
375 :
バル姐×ガリ:2008/09/22(月) 01:55:28 ID:vrHucsDD
そうだ…俺はもう迷う必要は無い…ただ欲望に任せろ…。
気付くと…俺はバルバシリアを組み敷いていた。
「カイン…来なさい…お前の闇を…力を…受けとめる」
俺は迷わず槍をバルバシリアに突き刺した。
これでいいのだ。
俺は激しく…愛も無く、欲望だけで女を抱く。
これが本来の獣の姿。
獣は愛など考えずただ子孫反映のために交尾をする。
俺もそうなればよかった。
「これが人間か…まるで獣だ…」
バルバシリアは妖美な喘ぎを奏でる。
俺は永遠に叶えられぬ思いを依り代に強き力をえた。
その力で女を鳴かせる。
この上無い快楽…これを人は愛と呼んでいたのか馬鹿馬鹿しい。
次第に俺だけでなくバルバシリアも腰を動かし始めた
「そうだ、我らは獣…互いに欲望を貪れ!」
ふ…やはりバルバシリアの方が上手だ
いつのまにかバルバシリアは俺に騎乗し性を貪っていた。
激しく揺れる胸…俺は触れようともしなかった。
獣が愛撫などするか。ただ突き合うだけ、単純な性交。
俺もバルバシリアもそれが一番気が楽だ。
本能に身を任せ俺は力を解き放った…
「迷いはないな、カイン」
俺は装備を整え赤き翼に乗り込む。
それを見送る、バルバシリア。
俺には迷いはない。ただ自分の為に動く。
たとえ裏切り者と言われようとも…生姜と呼ばれようとも、親友を騙そうとも
抱いた女を切り捨てようとも…。
ただクリスタルは悲しみの光を浮かべていた。
あせるな童貞とか
しょうきにもどったとか
生姜と呼ばれようともとか
クソワロタwwwwww
ガリwwwwwwww
内容はGJなのに読後感がネタで笑いに掻き消されてしまってるwww
カインの事がもっと好きになりました!
シリアスなのか、ギャクなのかよくわからん作品w
でも、良作だわ。
バル様と黒ガリが絡んだら、こんな感じなんだろうな〜。
待ってました、GJ!
>生姜と呼ばれようとも
wwwwwwwww
エロいのに笑ってたつもんもたたんわwww
381 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 17:28:13 ID:dSbg6nC2
('A` ) プウ
ノヽノ) =3'A`)ノ ヒャー
くく へヘノ
やっぱりガリはガリかwww
ガリバルGJでした!
ところで6で書いてみようかと思うんだがどんなのがいい?
>>383 サウスフィガロ地下牢でのセリス拷問で一つ
385 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/28(日) 17:13:19 ID:XY7NO+oG
>>383 ここは人外でフィガロ城地下の触手祭りを
386 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/28(日) 18:19:06 ID:LPZZXzRh
大人の玩具装備したエドガーに調教されるティナ
レイチェルの死体を屍姦するロック
「マッシュ、エドガーは?」
ティナは広場でセッツァーたちとブラックジャックで遊んでいるマッシュを見つけると声をかけた。
「兄貴なら部屋にいると思うぜ!」
「ありがとう。」
ティナは邪魔しないように短く礼を述べるとため息をついた。
彼女には戦闘メンバーに加わっていない時もエドガーは忙しく働いているように思えた。
正確に言えば彼は趣味である機械いじりに没頭しているだけなのであるが、今までこれと言った趣味を持ったことのないティナにとっては彼が朝から晩まで机に座り作業しているのは信じられないことであった。
時計はもう午後十時を回っているが彼が食堂へ繋がる階段を降りてくる気配はない。
「晩ご飯食べないのかしら?」
ティナはそう呟くといても立っても居れずに、食堂に向かうとトレーに彼の分の食事を乗せ階段を上っていった。
コンコン
ノックの音にエドガーは顔をあげた。
気付けば窓の外は薄暗く、随分と長い間自分が作業に没頭していたことに気付く。
エドガーはようやく出来上がった機械を机の引き出しに放り込むと
「開いてるよ。」
と短くノックに応えた。
扉が開き、ティナが遠慮がちにその隙間から顔を出す。
「エドガー、晩ご飯持ってきたの。あんまり頑張ると身体に悪いわ。」
そう言って机の上にトレーを置いた彼女の顔はどこか心配そうで。
エドガーは安心させるように声を出して笑った。
「心配要らないよ、レディ。これは私の趣味だからね。」
「でも…。」
「それにティナが運んできてくれた料理を食べたら、どんなに元気が無くても元気になってしまうよ。」
いつもの調子で口説き文句を口にするエドガーにティナは安心したようにふんわりと微笑んだ。
エドガーが食事を終えると話はメンバーたちの他愛ない話から自然と機械のことに移った。
「今はどんな物を作ってるの?」
子供のように瞳を輝かせて尋ねるティナにエドガーは頬を緩めると、引き出しから何個か機械を取出し見せてやった。
「これは戦闘の時に使う機械でね、まだ完成前なんだが出来上がったらきっとすごい威力を発揮するはずだよ。こっちは…」
エドガーの説明にティナは無邪気にうんうんと頷いてみせる。
気をよくしたエドガーはどんどん机の引き出しを開け発明品を見せては、ティナな驚いたり笑ったりと忙しく表情を変えた。
「ねぇ、エドガー?こっちの引き出しには何が入ってるの?」
ティナがそう尋ねるとエドガーは慌てて引き出しを手で押さえつけた。
この中には純粋な彼女には到底見せられないような物が入っているのだ。
額に冷や汗を浮かべ、得意の話術でごまかそうとしたエドガーにティナは眉根を寄せた。
「きっと大事な物なのね。でもずるいわ、せっかくだから見せてくれたらいいのに。」
そう言って頬を膨らませる彼女が愛らしくてエドガーは思わずデレーっと頬を緩めた。
…のがいけなかった。
ティナは隙あり!とばかりに引き出しを開けると中からおもむろに機械たちを取り出した。
「ティティティティナッッ!!」
慌てて彼女が手にしている機械を元の引き出しに戻そうとするが、ティナはその手を緩めるどころか決して離そうとはしない。
「…?これのどこが大事な物なの?」
つい最近まで帝国にいた彼女にはこれがなんなのか全く検討もつかないらしい。
首を傾げる彼女を尻目にエドガーは安堵のため息をついた。
「ティナ。返しなさい。それはティナには関係ないものなんだよ。」
少しきつい口調で言ってやると案の定彼女はしょんぼりとうなだれた。
エドガーの良心が痛むがこればかりはレディといえども大目には見れない。
「…エドガーが大事な物なら私だって知りたいのに。」
ティナの言葉にエドガーは目を丸くする。
ティナは持っていた機械を彼の手のひらに押し付けるとすぐ隣に腰掛けた。
思わずエドガーはドキリとした。
お風呂上がりなのだろうほのかに濡れた髪からは洗い立てのシャンプーの香りがし、頬は薔薇色に染まっている。
彼を見つめる瞳はうらめしそうに潤み何とも艶っぽい表情をしていた。
きっと彼女は全く無邪気にやっているんだろうが、エドガーは誘惑されているような気がして沸き上がる欲望を必死に理性で押さえ付けた。
エドガーは自分を抑えるためティナの側から一時避難しベッドに腰掛けたが、彼女はまるで仔犬のように彼のあとについてベッドにちょこんと腰掛けた。
「ティッ…ティナ!」
「エドガー、それ何の機械なの?」
ティナはそう言うとエドガーの手にやんわりと触れた。部屋着の間から彼女の白いうなじが覗いている。
エドガーは思わず息を呑んだ。
「知りたいかい?」
そう言ったエドガーの声は明らかにうわずっていたがティナは全く気付かなかった。
「うんっ!教えて!」
そう言って嬉しそうに微笑み、身を寄せてくる彼女にエドガーはもはや限界だった。
「分かったよ、レディ。」
口の中でそう呟くとエドガーはティナをベッドに優しく横たえた。
「…?」
突然のことにティナは大きな目を瞬かせ不思議がっている様子だったが、エドガーは一度火が点いた欲望を静めることは出来なかった。
「これはね、レディを気持ち良くする機械なんだ。」
ティナは要領を得ないらしく尚も不思議そうな表情をエドガーに向ける。
「気持ち良く…?じゃあ私もそれを使えば気持ち良くなれるの?」
「そうだよ、ティナ。気持ち良くなりたいかい?」
エドガーがそう問い掛けるとティナは笑顔でコクリと頷いた。
純粋な彼女を騙しているようで罪悪感が彼を咎めたが、横たわりこちらを見つめているエメラルドの瞳に彼の理性は抗えなかった。
取り敢えず以上です。
今週中には仕上げる予定です。
度々すんませ。
気分が乗ってきたので全部書き上げました。
結局ありきたりな話になってしまったorz
エドガーはティナのふっくらとした唇に口付けると口内に舌を侵入させた。
彼女は驚いたように目を見開いたが抵抗せずに彼を受けいれた。
エドガーは彼女の舌を探り当てると自身のと絡ませ音を立てて唾液を啜り上げる。
「んんっ……ふうっ…」
彼女の口から鼻に掛かった声が漏れる。
歯茎を舐めあげ口の中を舐め回し、彼女を十分に味わうとエドガーは唇を離した。
名残を惜しむかのように二人の唇を銀の糸が繋ぎ、途切れた。
ティナは激しいキスの余韻でとろんとした目を向け肩で息をしながら
「エドガー、さっきのは…?」
と彼に問い掛けた。
確かに機械のことを知りたいだけならキスなど必要なかったのだが、どうしても口付けずにはいられなかったのである。
「レディへのたしなみさ。」
「溶けちゃうかと思った…。」
そう言って頬を染めるティナが可愛らしくて、彼のサディスティックな心に火が点く。
もっとティナをめちゃくちゃにしてやりたい。
エドガーは彼女に再び口付けると器用に寝間着を脱がせ、ベッドの下に放り投げた。
ティナは恥ずかしそうに身隠したが嫌がっている様子はなかった。
エドガーは持っていた機械のスイッチを入れると、機械は鈍い音を立て振動を始めた。
この機械はエドガーが何度も試行錯誤を繰り返し完成させた物で、スイッチを押すと五つの触手のようなコードが伸び、振動と共に媚薬の混じった液体が流れ出る。
ティナは突然姿を変えたその機械に恐怖で短い悲鳴をあげた。
だが今のエドガーにはレディに対する配慮など少しも残ってはいなかった。
コードはまるで獲物を捕えるかのようにティナの身体の上をはい回り、全身くまなく媚薬を含んだ液体を塗り付ける。
「ああっ…!やぁっ!!エドガー…!」
彼女は手を伸ばし、エドガーに助けを求めたが徒労に終わった。
エドガーはリモコンでコードを操作し、形のいい膨らみの先端に狙いを定めると刺激を与えはじめた。
「やああああ!!」
コードは形を変え、ティナの赤く尖った先端に絡み付く。
ヌメヌメした液体と共に筆のような細毛が彼女をくすぐるかのように刺激した。
「ふっ…あっ…やぁっ」
ティナは初めて味わうくすぐったいような甘く痺れる感覚に思わず吐息を漏らしていた。
エドガーはさらにリモコンを操作し、彼女の薄いグリーンの茂みに隠れた赤く膨らんだ芽を探り当てると媚薬を含んだ液体を塗り付けた。
「ひゃあっ!」
一番敏感な場所を舐めあげられているかのような感覚にティナは思わず大きな声をあげシーツを握りしめる。
もう1つのコードがティナの花弁を割って入ってくる。そこはもう既に十分なほど濡れそぼり、にゅるんと音を立てコードは簡単に入っていった。
体内に侵入したコードはまるで男根のように形を変え内壁を執拗にかき回しはじめた。
「やぁっ!ああんっ…!熱いっ!」
ティナは悲鳴にも似た声をあげ下半身の疼きに身をよじらせる。
グチュグチュという水音と共に秘部からは媚薬が混じった半透明の愛液がとめどなく流れ落ち、シーツを濡らした。
「ぁあっ…やぁん…はあっ」
エドガーはそのいやらしい光景に更に可逆心をあおられ、胸とクリトリスに取り付けたコードのスイッチを急に最大限まで振動させた。
「…!!ああああああああ!!」
あまりにも強い刺激にティナは身体を弓なりに反らせて達した。
初めて迎えたオルガズムに彼女はただ翻弄され、何も考えられなくなっていた。
だらしなく足を広げコードが入れられた陰部を晒し、うつろな目でエドガー見つめている。
蜜坪からコードをゆっくりと引き抜いてやるとコポッという小さな音と共に更に愛液があふれだしコードとの間に糸を引いた。
エドガーの下半身ははち切れんばかりに膨らんでいた。
彼はファスナーを開けると自身を取出し未だに肩で息をしているティナに握らせた。
「えっ…?何これ…?」
ハッと我に返ったティナは初めて見る男性器に狼狽した。赤黒くまるで別な生き物のようにピクピクと動いている。
「舐めてごらん。」
突然の彼の要求にティナは戸惑った。
舐めるだなんて…こんな太くて怖いのを…?
彼女は暫く考えている様子だったが顔を上げてエドガーの青い瞳を見つめると
「…舐めると…どうなるの?」
とたずねた。
「私が気持ち良くなるんだよ。」
「エドガーが…」
ティナはそう呟くと意を決したように彼のペニスを小さな口に含んだ。
口いっぱいに味わったことのない苦味が広がり思わず咳き込みそうになるが、なんとか堪え丁寧に舌を這わせる。
エドガーは目に涙を浮かべ、自身を一生懸命愛撫するティナのいじらしい姿に一種の感動のような物を覚えた。
ついさっきまで全く汚れを知らなかった彼女が今や自分によって快感を知り、己の欲望を舐めている。
その事実にエドガーは喜びで身震いした。
これを人は支配欲と呼ぶのだろうか。
今まで女と寝たことなど数えきれないほどあるというのにこんな感情を覚えたのは初めてだった。
これが恋というのかもしれない。自分はなんと気付くのが遅かったのだろう。
エドガーはふっと自嘲するとティナのグリーンの髪を撫で
「ティナ、ありがとう。もういいよ。」
と優しく言った。これ以上続けられたら気持ちが高ぶり、出してしまいそうだった。
エドガーはティナを再び横たえると自身を入り口にあてがった。
「エドガー?何するの?」
好きでもない男に処女を奪われる彼女に罪の意識が沸き上がったがもう止められなかった。
エドガーは彼女の痛みを抑えるためゆっくりと腰を進めた。
先ほどの愛撫で十分にほぐしたはずだったが、彼女の中はきつくまるでエドガーを押し戻そうとしているかのようだ。
「いたっ…あ…痛い!」
破膜の痛みにティナは唇を噛んで耐えた。
なぜこんなにも彼女は健気に自分を受け入れてくれるのだろうか。
エドガーは胸が締め付けられるような思いだった。
自分の愛情が彼女に伝わるように優しく口付ける。
根元まで自身を収めると彼は少しでもティナの苦痛を和らげるために再び乳首とクリトリスに取り付けたコードのスイッチを入れた。
「…!!ああっ…はぁっ…」
媚薬の効果もあるのだろうティナは直ぐ様再び甘い声をあげはじめた。
ぬるりとした愛液と柔らかな内壁がエドガーが包み込む。
エドガーはティナの腰を掴みと強弱をつけて腰を揺らしはじめた。
ズッ…ズチャッズチャッっという淫猥な水音とティナの甘い吐息が狭い部屋に響き渡る
ティナは確かに入り口には裂けるような痛みを感じていたが、何度も何度も突き上げられるうちに次第に腹部の奥のほうから先程感じたのよりもはるかに強い甘い疼きが込み上げてくるのを感じて嬌声をあげていた。
「エドガーっっ!!またさっきのがっ…ああああああああ!!」
ティナは叫び声をあげると再び絶頂を向えた。
彼女の中は一気に愛液があふれだし、より一層エドガーを締め付ける。
「私もいくよ…くっ…」
エドガーはそう呟くと腰を引き抜きティナの白い肌の上に自身を放った。
「……ナ…ティナ…朝だよ。」
「ん…?」
うっすらと瞳を開けるといつもの優しいエドガーの青い瞳が彼女を見下ろしていた。
「エドガー…おはよう。」
どうやら昨日はエドガーの部屋で寝てしまったらしい。
ティナは服を着ようと起き上がろうとすると、シーツがピンク色の液体で汚れてしまっていることに気付いた。
「エドガーごめんなさい。汚しちゃって…。セッツァーに怒られるわね。」
そう言うとティナはしょんぼりと頭を下げた。
エドガーはベッドに腰掛けるとティナのエメラルドの瞳を見つめ
「謝るのは私のほうだ。昨日のようなことは本当に愛する人とすることなんだよ、ティナ。」
と言った。エドガーは眉をひそめ、苦しそうに彼女を見つめている。
ティナはエドガーの手を取ると
「そんな顔しないで。私なら大丈夫。だって昨日エドガーがキスをしてくれたから。」
と言って恥ずかしそうに小さく笑った。
「セリスがね、男の人は愛する人が出来るとその人にキスしたくなるって言ってたわ。エドガーは私のことを愛しているからキスしたんでしょう?」
あまりにもストレートな問い掛けにエドガーは呆気に取られていたが、暫くすると彼女の頬に手を添え
「そうだよ、ティナ。愛してる。」
と言い優しく口付けた。
きっと彼女はまだ愛を知らないのだろう、だが分かる日が来るまで自分は彼女に愛を与え続けよう。
エドガーはそう心に誓い目の前の愛しい人に再び口付けた。
ここからは割とどうでもいいオマケです。
面倒くさがりの人はスルーしてください。
エドガー「あの、セッツァー…」
セッツァー「ああ?どうした?」
エドガー「すごく申し上げにくいことなんだが、実はシーツを汚してしまってね。」
セッツァー「なんだよ、そんなことか。洗って返せよ。」
エドガー「それが…落ちないんだ…。」
セッツァー「はぁ?何で?」
エドガー「…血だから。」
セッツァー「プッ…クククク…ハハハハ!!こりゃ傑作だぜ!!天下のフィガロ国王様がベッドの上でエロ本読んで鼻血かよ!!おーいロック!!」
エドガー「ちがっ…おいセッツァー!!」
暫くの間エドガーが仲間たちから「エロガー」呼ばわりされたのは言うまでもない。
おしまい。
鬼畜エドガーにするはすが結局純愛?になってしまった…orz
お目汚し失礼しましたー!
セッツァーニブス……
鬼畜セツセリか純愛ロクセリも是非〜
>>369-370 まさかこのスレに待望のパロム×レオノーラが投下されていたとは…!!
純情な弟子を騙すなんて、ふ、不謹慎です!
レオノーラたんカワユス(*´∀`)
パロレオもっと見たいなあ。
でもTAあうとドコモしか対応してないから(今は)他作品と比べたらマイナーだよな…
モグティ
……モルルがかわいそうか
>>404 ティナがモグの触覚やら何やらでオナn・・・いや、何でもないです。
ティナ×モグなら以前に読んだことある
下半身をいきなりふかふかさせられておっきしちゃったモグが、
ティナと勢いで関係持っちゃったという奴で、オチには笑った
>>400 GJ!!!!!!!!!!
ティナかわいいよティナ
セッツァーにぶいよセッツァーw
エドガーの一人称って私だったっけ?
私だったり俺だったり
409 :
シズシズ:2008/10/06(月) 19:59:32 ID:ZD6nmaHf
今晩は。超マイナーですがパロム×レオノーラです。
保守ネタの時より若干丁寧に描かせていただきました。
ドSパロムと隠れMレオノーラ、だけど純愛風味で…苦手な方はスルーお願いします。
「ほら、早く言いなよ」
「あ、あの…あ…っ!」
「黒魔法、覚える気あるの?」
水と森の都トロイア。その森の中、雲一つない美しい夜空の下で水面に映る月よりも美しく、澄んだ声がか細く響いていた。
普段は女性的な柔らかい肢体を隠しているローブを半分はだけさせ、その下に着ているこの国の神官が身につける涼しげな法衣の中には男の手が無遠慮に入り込んでいる。
「今日も実戦で失敗したよね…聞いてる?レオノーラ」
舐るような声が少女の名前を呼んだ。あまりの刺激に耐えられずに、側にあった木にしがみつくようにして何とか身体を支えているのは、トロイアの新米神官―レオノーラだった。
「は、はいっ……んぁ…ごめんなさ……っ!」
「口では何とでも言えるからね、結果を出さないと。…それに今さっき俺が言ったこと、忘れちゃったの?」
法衣の中の手が、レオノーラの胸のあたりをやわやわとさすり始めた。途端に身体がピクリと反応し、再び嬌声があがる。
「あっぁ…!ん……はぁ……!…パロム…や、やっぱり無理…です……!」
「やりもしないのに諦めるわけ?」
「だって…だって……!」
今、甘い刺激に小さく震えているレオノーラにパロムが課したものとは、黒魔法の暗誦だった。
普段の彼女ならそんなことは普通にこなせるのだが、今は違う。服の中に手を突っ込まれ柔肌を愛撫されながらなど、男性経験が今までなかったレオノーラからすれば、平常心を保つことなど出来るはずもなかった。
「!!…ひゃぅ…っ!」
パロムの指が、レオノーラの双丘を舐るように撫で始めた。決して大きくない彼女の胸、しかし吸い付くようなその肌の感触は、パロムの嗜虐心を一層強く駆り立てる。
「なんでこんなに敏感なんだろーね…トロイアの新米神官は魔法はイマイチなのに、ソッチの方はお盛んなわけ?」
「そ、そんな…ぁ……こと…あ、あ…ありませんっ……!」
「そんな甘い声だしながら言っても説得力ないけど?」
「うぁ…!あ、あっ……!パロム……パロム…!!」
譫言のように名前を呼びながら、レオノーラはここ数日の事を思い出していた。いつからか毎晩のように繰り返されるこの情事…最初は嫌がっていてもパロムと身体を重ねるごとに芽生えていくのは、レオノーラの意志とは逆の、女としてのものだった。
神官というクリスタルに仕える身でありながら、身体が求めるのは男性の、パロムの体温。穢れない心を持てと教えられたのに今考えていることは、どんな形であれ一人の女として愛されたいという想いだけだった。
パロムに対しても、魔法の師弟関係以上の感情を抱いているのは否定できない。ただそれらを肯定しまえば今の自分が自分でなくなってしまうような…
臆病な彼女は結局パロムのなすがままに快感を享受することしかできなかった。心は否定しつつも、身体を解き放つ…ただ、それが出来るのはパロムを想う―愛している気持ちがあればこそだとは知らずに。
「うぅ……ぁん…!パロ…ム……ふぁ!」
不意に桜色の蕾を扱かれ、身体が小さく跳ねた。
先程から焦らされていた分、儚げに自己主張をしていた場所を責められ、身体を貫くような官能がレオノーラを襲う。
「あ、ぁ…!うぅ……パ、パロム…はぁ……ッ!」
掌の中で形を変える柔らかな果実の感触を楽しみながら脇から腰へ、お臍の辺りを撫で回す。息も絶え絶えに快感を我慢する余りにも扇情的な姿に、パロムはフッと笑みを浮かべた。
「ホント、イヤらしい身体してるよね…ほら、見てみなよ」
「……!!…ぃや…です……」
そう言って水面に視線を向けさせれば、レオノーラは小さい悲鳴と共に顔を伏せてしまう。
揺れる水面には、二つの銀色の月と服をはだけさせて頬を染めた彼女の姿がひどく官能的に写し出されていた。
「どうしようか…このままよりもいっそ全部脱がせてあげようか?身体が火照ってしょうがないんじゃない…?」
「そ、そんなぁ……!嫌…です……!」
何をしたでもない、ただ純粋で健気なその姿はパロムの嗜虐心を酷く掻き立ててくる。
苛めるつもりもないのだけれど、その姿を見ているとついそういった言葉がでてしまうのだ。ただ、そこでか弱い抵抗をしてくるのがより一層パロムの心を煽り立ててくる。
「イヤならいいけど……そろそろ弄くって欲しいんじゃない?」
臍の辺りを往き来していた手が、不意にレオノーラの太股へと下ってきた。続いてもう一つの手もなだらかな肢体を這いながら、同じく内ももの辺りをさすり始める。
「はぁ…!…っくぅ…!パロム…!!」
焦らすように脚の付け根の辺りを撫で回され、思わず官能と少しの不満の混ざった吐息を漏らす。
「やっぱり弄くってほしいんだ。」
「そ、そんなこと…!!」
「イヤなら、止めるけど」
無遠慮に肌を蹂躙していた手が、不意に動きを止めた。
「ぅ…あっ…?」
突如止まってしまった官能の波に、レオノーラは困惑の表情でパロムを見つめる。
「パロ…ム……?…ぁの……その…っ…!」
「子供じゃないんだ、やってほしいなら自分の口で言ってよ…いつも言ってるじゃん」
「…っ!!」
冷ややかな口調と冷淡なパロムの笑顔に、レオノーラの頬が赤に染まった。
身体への愛撫はしてくれても、秘部への愛撫は自分で求めてから…毎回の事であっても身も心もとろけてしまいそうな羞恥責めに、レオノーラは身体をフルフルと震わせながら言葉を紡いでいく。
「…さ、触って…!触れて…ください…!…パロム…!」
「…30点」
―クニュ…
「ひぁぁあっ…!!」
パロムの指が、既に濡れそぼった下着越しに秘部を撫でた。あまりにも弱々しい愛撫、しかし焦らされて火照った身体のレオノーラはその微弱な刺激だけで軽く達してしまっていた。
「はぁ……はぁ…!!うぅ…パロムっ…!」
「ダメだよ、そんな綺麗な言葉。もっと、もっとさ…欲望にまみれたような言葉じゃないと」
パロムはそう言いながらも秘部を解すようにして指を往復させる。説教じみた自分の言葉の合間に聞こえる彼女の吐息。
酷い背徳感に苛まれているレオノーラの美しい鳴き声は、パロムの心を黒く塗り潰していく。
「ホラ、続き」
「あっ、ぁ…!も、もっと……激しく……ぅあ!」
「激しく?」
「激し…く……!…弄って…!!弄ってくださいっ……!!」「んー…65点」
今にも泣き出しそうなレオノーラの表情に、パロムはわざとらしい台詞とともに下着に指をかけ、膝の辺りまでずり下ろす。
下着としての機能を果たせなくなるほどに愛液を纏わせたそれは太ももを汚しながら、熱を持った秘部を外気に触れさせる。
「…ひぅ…ん……!」
夜の空気に晒されて熱が放たれる感覚に、レオノーラは小さく身震いした。
秘部からは大量の愛液が零れ落ち、更なる快感を得まいとその身をとろけさせている。
―チュク…ッ
「あ…ッ!!!」
遂にその場所へと指が触れた。待ちわびた男の指にさらに蜜を滴らせ、潤う花弁へと誘っていく。
「ギリギリ次第点…でも俺、レオノーラより年下だからさ…今どうなってるかとか、しっかり教えてくれるよね?」
耳元で絡み付くような言葉を呟きながら、パロムは秘部への指戯を続けていく。
「は、はい……んぁ!い、今…ん…!やっと…触ってもらえて…ぅん…!いっぱい…その…出ちゃって…ます…っ!!」
「何が出てるの?」
「あ、ぁっ…愛液…です…」
「何で出るの?」
チュクチュクと水音が夜の森に響き渡る。それに合わせるかのように衣擦れの音と、レオノーラの消え入りそうな声が混ざり合っていた。
背後からのパロムの熱と欲望を感じながら、官能を貪るようにして味わう。
「パ、パロムに…っ!ひぅ…っ!…感じさせられてるから…いっぱいでちゃう……!…エッチな気持ち……と、止まらないんですっ…!!ひ、ひああぁっ!!」
たっぷりと愛液をまぶされた肉芽を扱かれ、今までにない嬌声が森にこだました。
息も絶え絶えのレオノーラは既に立っていることもままならず、目の前の木にしがみつくようにして身体を支えていた。
「随分と嫌らしい言葉だよね…恥ずかしくないの?」
「はい……恥ずかしい…です…」
より卑猥な言葉を口にした方が身も心も快感に染まっていく…羞恥が悦楽と混ざり合い、昇華されるマゾヒスティックな官能。
知らず、レオノーラはその歪んだ性癖を悦しむようにしてパロムの愛撫を受け続けた。
「も、もう…!!イって…しまいそうです…あ、あっ、あぁ…!!あぁ…パロム、パロム…ッ…ああぁぁあぁっっ!!!!」一際艶らかな喘ぎと共に、レオノーラの身体が大地へと沈んだ。指を引き抜かれた秘部からは、勢い良く愛液が吹き出し、レオノーラの衣服を汚していった。
神官の法衣をはだけさせて絶頂の余韻に浸るその姿は酷く淫らで、普段の純粋で健気な姿とはかけ離れたものだった。
「そろそろ、俺も限界かな」
夜露に濡れた若草のベッド…その上でレオノーラはパロムの起立したモノを見つめていた。
「あ…パロム……」
「レオノーラだけじゃズルいからね」
そう言って剛直を、同様に濡れた黄金の茂みの先へと押し付けた。
「来てください…パロム…」
―ズッ…!!
「ふぁ…!!あああぁうぅ!!!」
「く…ッ!!!ああっ!!」
溶けてしまいそうなほど、灼けてしまいそうなほど、熱い…互いに感じる体温に、二人は声を漏らした。
満たされるような圧迫感と、絡み付くような抱擁感。相反する感覚を抱いていようとも、髪の色も、瞳の色も違おうと…お互いにこの時だけは素直になれた。
片や素直になれず普段は無愛想な態度でも、片や素直な気持ちを伝えられずに臆病になっていても…ただ今だけは正直に。
「レオノーラ…動くよ…」
「はい…パロム…」
再び静かな森に身体の擦れ合う音が響いた。
暗闇を照らす二つの月…これから起こるであろう事はつゆ知らず、二人は今夜も身体を重ねた。
「あぁっ…!!パ、パロム……大好き……大好きです…!!」
「レオ…ノーラ……レオノーラッ!……好きだ…!!」
普段は言い得ぬ飾らない言葉を夜風に乗せて、今夜も夜は更けていくのだった…
FIN
「…」が多いなと思いました
>>416 …はゲーム本編でも多いんだよー。シナリオライターの癖じゃなかろうかと思うが。
レオノーラはそのキャラのせいもあって、ほとんどのセリフに…が入る。
TAプレイした自分としては自然に読めました。レオノーラはパロムパロム言いすぎなんだよねw
418 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/09(木) 10:48:36 ID:lQTa4dyi
最近自分のチンコの写真撮ることに目覚めてしまって
そのような感想をいっていただけるとものすごく嬉しいです。
???
>>415 gjとしか言いようがない。
gjですとも!
二人の台詞があまりにぽくて萌え死にましたとも!
是非またお願いしますw
>>415 GJ!!すごくその二人らしくかけてるな
エッチな本イベント思い出したw
ドキドキしてきた・・・!
あれレオノーラに見せると捨てられちゃうんだよな
TAって略し方は何とかならんのか。
タクティクスアドバンスに対する虐めとしか思えない。
集結編、パロムがレオノーラたんを労ったりエッジ達に「オレの女だ」って紹介してたり…
auでガリ編配信されてしばらく経つけど、黒ガリ×ローザの人はどこいったんだ?
まさかSBユーザー?
聖ガリ×ローザ(ビッチ風味)を書こうと妄想したんだが、
自分の脳内のガリはどうしても手を出してくれない…orz
それどころか、ビッチなローザに萎える始末
エロパロに向いてない思考回路なんかな、自分
ガ | ヽヽ |
そ|. ヽヽ. |
リ れ| ヽヽ_,,-、
が |_,,,, -‐´ |
└ | | |_,, -‐''
だ | | / _,,,
! | ! / /;;;;;
|, -'''/ / |;;;;;;
/;;;;/ / ヽ;;
____/,/ /:::: ... く;;;;;
;;;;;;_,, _-ニ-‐'´|::::::: _ ヽ;
ニ--- ,,,,,,,| 〉L_-=ニ-‐-‐ゝ|
`'¨_ニ〒、〉 /-'そ"テ=- .|
;| ニ┴''¨/;;| :  ̄ ̄ ̄ |
;;| ::::| : 、 /|
'i;;ゝ ;!ミY_ク |
|;| _,彡ハミミミ=-,,,, |
|, ニフ´‐---‐''`'‐' /
>>423 うわそうなん?
パロムとレオノーラもいいけどルカ可哀想だな
パロレオいいよパロレオ(*´Д`)
>>426 相棒って言っただけだよ。女とは言ってない。
>>424 奇遇だ、似たようなの考えてた。黒カイン→ローザからローザ→聖カインの話。
深夜、聖カインの部屋を訪れるローザ。薄手のガウンだけを羽織ったその体は十数年前より妖艶さが増して見えた。
「満たされなかったのよ…何年も何年も…昼間みたいに抱いて…昼間みたいに私を解き放って!」
「ローザ…!」
カインの背にすガリつくローザ。
そしてカインも解き放つ
FF6のティナものです。
サマサの村でケフカによって倒され、拉致されたティナは魔導研究所に運ばれる。
眠ったままのティナは全裸でカプセルの中に入れられている。
「ウヒョヒョヒョ・・・いい眺めですね」
ケフカは全裸でカプセルに入れられているティナをみてウヒョ笑いをしている。
ケフカが機械を操作すると、カプセルの内側から無数のコードが伸びて来る。
そのうちの何本かがティナの額や胸やお腹や手足に接続される。
「うっ・・・・・・」
身体に刺さった時の痛みで小さな声を漏らすティナ。
最後にカプセルの下から太いパイプが伸びて来る。
そしてパイプはティナのおまんこに接続された。
「それでは始めましょうか」
ケフカがカタカタとキーボードを操作すると、ウィーンという音が鳴って機械が動き出す。
「うううううっ・・・・・・」
身体に刺さったコードからティナの魔力が少しずつ吸い上げられていく。
その痛みから、苦しい表情を浮かべるティナ。
さらに股間に刺さったパイプからは、ティナの性欲を高める媚薬が注がれている。
パイプから流れてきた媚薬は、ティナの膣壁から身体に染みこみ、腰の周りの体温が熱くなってくる。
「うう・・・・・・あ、あつい・・・」
そしてティナは高まる性感により意識が戻った。
「う、こ・・・・・・ここは・?」
見覚えのない場所で目を覚ましたので、あたりを見回して状況を確認しようとするが、頭が動かない。
「目が覚めたようですね」
声がしたほうを見るとそこにはケフカがいた。
「ケフカ!!」
ティナは驚き目を開く
「今、あなたの身体から魔力を吸い取っています。じきに魔力を吸い尽くされてあなたは魔石になるでしょう」
「そ、そんな!!」
「ただそれじゃあまりにあなたが可愛そうですから、魔石になるまでの間じっくり楽しんでいただきましょう」
ウヒャヒャと笑いながら機械をいじると、カプセル上部からコードが伸びて来る
コードの先には長い針がついていて、それがまっすぐティナの乳首を目指しておりてくる。
「い、いや!!やめてください!!」
ティナはなんとか脱出しようと身をよじってみるが拘束されたからだは全く動かない。
それならばと魔法を使おうとするが、いつものように手の平に魔力が集まる感覚がしない。
「な、なんで・・・?!」
「ムダですよ。魔力は機械によって吸い取られてしまいますからね。魔法を使おうとしても寿命が早くなくなるだけですよ」
「そんな・・・」
絶望するティナの乳首に針がつきたてられる。
「痛っ」
そして針からティナのおっぱいの中にも薬が入って来る。
「ああっ、何かが・・・・・・入ってくる・・・」
「ウヒョヒョヒョ・・・それはおっぱいが気持ちよくなる薬ですよ。存分に楽しんでください」
「ん・・・んんん・・・」
次第に強くなってくる快感にティナは必死で口を閉じ合わせて我慢する。
430 :
Dr.Reon:2008/10/21(火) 14:44:46 ID:kro/KT0Q
(ダメッ、胸が・・・・・・ウズウズして・・・・・・アソコも・・・・・・・・熱い・・・・・・)
「はぁ・・・・・ん・・・・・・はぁはぁぁ・・・」
(んん・・・・・・触りたい・・・・・・触りたいのに・・・)
「ずいぶんとつらそうですねぇ〜 ティナさん、何か欲しいものはありませんか?」
ケフカがいじわるな笑みを浮かべながら尋ねる。
「んんん・・・・・・・・・何も・・・・・・」
「おや〜本当に何もいらないんですか〜?」
「ううう・・・・・・・・・・はぁはぁ・・・はぁぁ・・・」
ティナは触って欲しいという言葉を飲み込み、ひたすら我慢する。
(もうダメ・・・・・・おっぱいが・・・・・・・・・アソコが・・・・・・!!)
「さわって・・・欲しいです・・・・・・」
唐突にティナの口から願望が漏れた。
「え? よく聞こえませんでした。何が欲しいんですか?」
「触って欲しいです。 おっぱいと・・・・・・アソコを・・・」
言ってしまって恥ずかしさでかあっと身体が赤くなってくる。
「ほう、触って欲しいのですか。 私が触って差し上げたいのはヤマヤマですが・・・・・・代わりに機械で愛撫して差し上げましょう」
するとカプセル上部からスライムが落ちてきて、ティナのおっぱいに張り付いた。
「つ、冷たい!!」
冷たくぷるぷるとしたスライムがティナのおっぱいに群がり、力をこめて押しつぶしたり、乳首をこねくり回して刺激を送る
「あああああ、冷たくて気持ちいい・・・!!」
その冷たさとプニプニした触感がティナの胸に適度な刺激を与える。
さらにおまんこに刺さったパイプからもスライムが出てきてティナの膣の中に侵入していく。
「ああっ、アソコの・・・中に・・・!!」
膣内にも冷たいスライムが入って来る。
スライムは身体を変形させ、ティナの性感帯をピンポイントで刺激し、断続的に強烈な刺激を送り続ける。
「あぁ・・いい、イイ・・・・・・き、気持ちイイ!!・・・・・・はぁ・・・・・・イイ・・・!」
おっぱいに張り付いたスライムが、ティナの乳首を強く吸い上げる。
「あああああああああっ」
ティナは快感でビクッと腰を動かし、もぞもぞして快感に耐える。
そうしている間も股間に入ったスライムはティナの子宮口から中に侵入し、子宮壁までもその冷たい体で刺激していく。
「うあぁぁぁぁっ、中が・・・・・・中・・・から・・・ぁぁ・・・」
子宮壁から広がる未知の快感をティナはどう表現していいのかわからない。
さらにおっぱいに張り付いたスライムは、その軟体の身体を活かし、ティナの乳首の先端から乳腺に入り込んでいく
「ああっ、入って・・・・・・おっぱいの中に・・・・・・ああああああああ」
ティナのおっぱいの中でもぞもぞと動き、おっぱい全体が外からも中からも冷たく柔らかいものに愛撫される。
「ああああああああああああああっ」
その快感が頂点に達し、イってしまう。
だが、それでもスライムによる愛撫は止まらない。
そのあまりの気持ちよさで、ティナの目の焦点が合わなくなってきて、ついには白めをむくようになってきた。
「ああっ、あああああ・・・・・・うぁ・・・」
ティナの口からは熱を帯びた喘ぎ声が絶えず漏れ続け、最早声を出すのを我慢しようという考えはティナの頭から完全に消えていた。
ただ流されるままに快感を享受する。
「もう・・・・・・ダメ・・・・・・・頭が・・・・・・・・・・・・・・・真っ白に・・・・・・!!」
そして何度目かの絶頂のあと、ティナの頭は真っ白になってしまった。
ティナの身体が赤色の鈍い光に包まれ、だんだんその光の光度が上がっていく。
「あああああああああああああああ」
そして最後の絶頂を迎えると共に、ティナの身体から強い光が発せられ、ティナの身体がその光に包まれて消えていく。
(ああ・・・・・・私が・・・・・・消えて・・・いく・・・・・・・・・)
そして光が収束し消えた時、カプセルの中にはただ眩い光を放つ宝石だけが残った。
無色透明の宝石の中央には、緑色に光る光球が浮かんでいる。
その光球はティナの魂そのものだった。
「ほう・・・ティナの魂は緑色ですか・・・綺麗な緑色ですねぇウヒョヒョヒョヒョ」
ケフカはカプセルからティナの魔石を取り出す。
魔石は熱を帯びていて、触れるとティナの心臓の鼓動が聞こえて来るかのようにドクドクと脈打っている。
ケフカはそのティナの魔石を自分の胸に押し当てると、魔石はケフカの身体にゆっくりと飲み込まれていく。
ケフカの身体に取り込まれ、魔石の装備が完了した。
「ウヒョヒョヒョ・・・ティナを身体の中に感じます。とっても暖かくて気持ちいいですねぇ」
ケフカは早速精神を集中させ、魔石からティナを呼び出す。
ケフカの目の前に先ほどのティナの魂である緑色の光が現れて、徐々にそれはティナの形に変わっていく。
そして全裸のティナが目の前に現れた。
ゆっくりと目を開けるティナ。
「お呼びですか?御主人様・・・」
「ウヒョヒョヒョヒョ・・・・・・これから世界制服のためにティナにはいっぱい働いていただきますよ」
「わかりました」
魔石「ティナ」は魔力によって敵を攻撃するだけでなく、セックスをした相手に魔力を提供する能力があった。
「ああっ・・・・・・で、でるっ・・・・・・・」
召喚獣ティナに精子を放出する帝国軍人見習い。
すると、ティナの子宮から魔力が流れてくる。
「おおおっ・・・・・身体に力が漲って来るようだ・・・・・・これが、魔力・・・・・・」
そして魔石ティナによって大幅な戦力UPに成功した帝国軍はセリスやロック達を大いに苦しめた。
「うう・・・・・・ティナ・・・やめて・・・やめるんだ・・・・・・」
崩れ落ちるロック・・・。
死んで魔石になったとはいえ、かつての仲間に攻撃などできるはずはない。
「・・・ロック・・・みんな・・・ごめんなさい・・・」
ティナは涙を流しながらロック達に対し、メテオの魔法の詠唱をはじめた。
〜完〜
このエロパロ板って自分のHPにも載せて大丈夫なんですかね?
一応自分の書いたSS集ということでHPに載せていきたいんですが。
かまわないと思う
本当に自分の書いたのならどこからも文句は出ないだろうし
わかりました。ありがとうございます
>>428 ローザ×聖カイン、まさにそんな感じ!
三十代のエロってなんかエロいよなぁ
女の性欲が一番高まるのが三十代らしいからな
セシルって夜・ベッドで・正常位でしかやらなそうだよね。
ガリのがエッチな本で何かと勉強してそうだ。
>>435 ああ、キスティス先生のエロとかエロいだろうな。
子がセオドア一人ってのは、もう何年もレスなのかもな<セシルとローザ
セシルってなんとなく淡白そうだし
王族ならもしもを考えて複数こさえておくべき……
だがあの国も別に世襲制ではないんだよな
セオドアの公式設定の「第一王子」ってどういう意味?
人妻ローザを元気よく拉致ってる悪ガリはネジぶっ飛びすぎだからな。
手ぇ出しててもおかしくはない。
TAでは今のところエッジとリディア、パロムとレオノーラ、ギルバートとハルがいい感じかな?
優しいけど淡泊な旦那とは何年もレス
典型的な欲求不満人妻状態じゃないか。
今こそ出番だガリ
それいけガリ
一方ローザはガリをスルーしてファブール山で修行中のモンク僧達に身体を差し出した
がんばれ、ガリ!
自分を見るローザの視線が違うことに気づくんだ!!!
…で、職人のSS待ちw
みんながガリを応援してるw
いまだかつてない流れにワロタwww
ここの妄想をベースに、聖ガリ×ローザを構想中
あとは文章にするだけなんだが、文章書くのが久しぶりなんで、時間かかるかも
この週末に頑張ってみる
職人さんktkr
楽しみにしてます
>>448 ありがとう
いまさっき導入部を書き上げたんだけど、エロい雰囲気を出すのって難しいな
歴代の職人さんの作品に刺激をもらったら、
カインにローザを押し倒させに行ってくるノシ
450 :
447:2008/10/25(土) 03:27:07 ID:Mfqh42vR
聖カイン×ローザ、一気に書き上げたので投下します。
無駄にエロまでの前フリが長いかも。
しかも、あんまりエロくない…orz
カイン、全然自分を取り戻してないよ…orz
カインが聖竜騎士になったあと、
王の座に突入せずにチャレダンに挑戦する前夜って設定でお願いします。
夜。
ついに自分自身に打ち勝ち、聖竜騎士となったにもかかわらず、
カインの心は晴れなかった。
もう一人の自分を受け入れた時、ある記憶も一緒に受け入れてしまったからだ。
ローザへの執着とセシルへの復讐に凝り固まったもう一人の自分が、
彼女を拉致したと知った時から恐れていたことだった。
そう、もう一人の自分はローザを犯していた。
行為の最中、ずっとローザは涙をこぼしていた。
セオドアとシドと共にバロン城に突入してローザと再会した後
、ローザはこの事については何も言わず、態度にも出さず、
自分が戻ってきたことを喜んでくれた。
だからこそ、胸が痛い。
しかも、記憶を探ればローザの美しい肢体の感触や息遣いを思い出すことができ、
それがまたカインの心を乱れさせると同時に、
もう一人の自分に対する僅かな嫉妬の感情がわきおこり、
それがカインの罪悪感をさらに増させる。
「こんな心のまま、聖竜騎士を名乗っていいのだろうか…」
カインが呟いた時、扉をひそやかにノックする音が聞こえた。
セオドアだろうか。
二人で旅していた頃、眠れないとよくいろいろな事を聞きに来た。
そう思い、忌まわしい記憶を振り払うようにベッドから立ち上がり、扉を開けると、
そこにはローザが立っていた。
「ローザ…!」
「カイン、話があるの…」
ローザはそういうと、カインの返事を待たずに部屋の中に入った。
追い出すことも出来ず、カインが黙って扉を閉めると
、ローザは静かにカインのそばに歩み寄った。
「私が何の話をしに来たのか、分かっているんでしょう?」
ローザの瞳が、ひたとカインを見つめる。
責められているのだ、と思った。
子を持つ母になり、あの場で自分をなじるようなそぶりは見せなかったものの、
ローザは自分に失望しているのだと。
「…もう一人の自分がした罪は、俺の罪だ。言い訳はしない。
望みを言ってくれ。今すぐ目の前から消えろと言うなら消える。命を断てと言うなら・・・」
カインの言葉は途中で途切れた。
ローザがすっと指を立て、カインの言葉をさえぎるように彼の唇に触れたからだ。
「なんでも望みを聞いてくれると言ったわね?じゃあ・・・」
ローザの瞳が、またカインをひたと見つめた。
「昼間みたいに、私を抱いて…!」
「ローザ…!」
カインの胸にすがりつくようにローザは身を投じた。
「セシルはいつでも優しくて、私を大切にしてくれるけど、
王妃としての、貞淑な妻としての、母親としての私しか見てくれてない」
「ローザ、何を言ってる…?!」
すがりつくローザを引き剥がすことも出来ず、カインは搾り出すように言った。
セシルとローザはうまくいっているのではなかったのか?
この旅の途中、セオドアから両親の話をたまに聞かされた。
うらやましいほど仲がいいと。
自分も将来はああいう風になりたいと。
その言葉に少し胸が痛んだが、
それでもセシルはローザを幸せにしているのだと、嬉しかったのだ。
それなのに、何故。
「満たされなかったのよ、何年も、何年も」
「しかし、君は泣いていた…」
ローザの言葉を聞いていることが出来ず、カインは彼女の言葉をさえぎった。
そう、ローザはずっと涙をこぼしていた。
「最初はショックだった…でも、嬉しくなった、
あなたがずっと、昔と変わらず私を想ってくれていたことが」
濡れた瞳でカインを見つめ、ローザは彼の首にほっそりとした腕を絡ませる。
薄い夜着だけをまとったローザの身体がカインの身体に密着し、
いやがおうにも昼間のあの感触を思い起こさせる。
ローザを抱きしめたい衝動に駆られながら、しかしカインの理性は最後の抵抗を試みた。
「ローザ、正気に戻れ!しっかりするんだ」
カインを見つめていたローザの瞳がなまめかしい光をたたえて揺れ、そして微笑んだ。
「だいじょうぶ、わたしはしょうきよ、カイン」
カインの中で、何かがぷつりと音を立てて切れた。
無我夢中でローザを抱きしめ、誘うように濡れていた唇に自分の唇を重ねる。
最初は遠慮がちに唇を重ねていただけだったが、どちらともなく舌を絡め、
お互いの口内をなぞるような口づけへと変わっていく。
何度もキスを繰り返しているうち、
ローザはもう立っていられないという風にカインにすがりついた。
カインはローザを抱き上げ、さもいとおしいという風にベッドに彼女の身体を横たえる。
夜着を肩から落とすと、ローザの上半身が露になり、
窓から差し込む月の光が、薄く紅を刷いたように染まっている
ローザの白い肌を浮かび上がらせた。
「きれいだ、ローザ…」
ため息をつくようにカインが呟くと、ローザはちらりと微笑み、
魔法のような手つきでカインの服を脱がせていく。
カインはローザの首筋に唇を這わせながら、
まろやかな曲線をえがく腰から尻、太ももに指を這わせる。
ローザの口から甘い吐息がこぼれた。
首筋に這わせていた唇を、鎖骨、そして白桃のような乳房に這わせ、
その頂にある蕾に誘われるように口付け、口に含み、もう一方に触れると、
ローザは嬌声をもらした。
その声はカインから冷静さを奪い、ローザに自分自身を入れたい衝動に駆られたが、
すんでのところで自分を抑制し、ローザのやわらかな乳房を堪能しながら
手を下腹部へと伸ばしていく。
やわらかな叢をかき分け、敏感な部分についと触れると、
ローザの身体がびくんと跳ね上がった。
カインが指でさらに触れると、とろりと熱い密が溢れ出る。
本当に、ローザは何年も何年も満たされていなかったのだ。
その証拠に、カインが触れるたびにローザは嬌声を上げ、乱れに乱れていく。
それはカインのよく知っているローザではなかったが、
そんなローザもどうしようもなく愛しく思え、さらに指で攻めていく。
あああっ…と声をあげ、ローザが果てた。
そしてカインを涙で濡れたような瞳で見つめ、息も絶え絶えの唇から言葉がこぼれた。
「カイン…もう…私…」
カインはローザの上に覆いかぶさった。
そしてローザの膝を割り、ゆっくり自分自身を彼女の身体に沈めていく。
昼間は自分自身の欲望ばかりが先走って、
ゆっくりローザの身体を堪能
する余裕もなかったのをふと思い出し、
あいつもまだまだだなと、自分自身のことなのにカインはおかしくなる。
ローザの内側は、やわやわと、しかしカインの動きに呼応するように収縮した。
白い肌には汗が浮かび、しっとりとカインの身体に吸いつく。
ローザは腕をカインの首筋に絡ませ、うわごとのように彼の名を呼んだ。
不意にローザの襞が今まで以上に強くカインを締めつけ、
突然訪れた衝動にカインは動きを早めた。
首筋に回されたローザの腕に更に力がこもり、
それとともにカインは腰を強く打ちつけ、ローザの中に自分自身を解き放った・・・
朝、目が覚めるとカインのそばからローザの姿は消えていた。
昨夜の出来事が夢のようにも思われたが、
シーツに残された明るい金色の少しウェーブのかかった長い髪が、
あれは現実だったのだと教えてくれていた。
行為が終わった後、カインの腕に抱かれてローザはささやくように言った。
「また…来てもいい?」
カインは彼女を抱く腕に力を込めることで、それに応えた。
その時浮かんだローザの微笑みが、忘れられなかった。
どんなに自分と身体を重ねても、ローザはきっと、
最後にはセシルのもとへ帰っていくだろう。
しかし、昔のように嫉妬に駆られたりはしない。
ローザに悦びを与えられるのは自分だけ、
ローザと秘密を共有しているのも自分だけ・・・その背徳感がカインの心を満たした。
どうせ縛られるのなら、生涯その薔薇色の鎖で縛られるのも、
俺らしいとカインがふと思った時、
遠くで勝ち誇ったような、もう一人の自分の笑い声を聞いた気がした・・・
455 :
447:2008/10/25(土) 03:42:14 ID:Mfqh42vR
これで終わりです。
カイン、なんかヤバいです。
全然自己啓発できてません。
一気に書き上げたので、お見苦しい点もあるかと思いますが、
楽しんでいただければ幸いです。
性竜騎士カインGJ
エロいのに しょうき のくだりで笑ったw
神職人ktkr!
エロくないなんてとんでもない!
その2のカインとローザのやりとりの時点で十分エロいよ
行為中にあえぎ声なんかのセリフがほとんどないのも、
大人のエロな感じが出ててヨカタ
あの名(迷)言 は、ガリのネジがふっとぶキーワードなのなw
お前が正気に戻れとか言うなよと、そこだけはワロタw
面白かった!
カインの口から正気という言葉が出るとどうしても笑えてしまうw
GJ
普通に読み物として面白かった
このガリはH上手そうだな
喪臭も童貞臭もしないオトナなガリって新鮮だ
GJ
エロいのにしょうきのくだりで吹かせるなw
>>459 > 喪臭も童貞臭もしないオトナなガリ
んなこたーない
これからチャレダンもぐって例の愛読書をゲットして
今夜はどうしよう…と勉強するのが真のガリ
職人さんのカインはかっこよかったけどね
操られてない状態のガリのエロって初じゃないか?
職人さんは勿論GJだが
出番だガリそれいけガリと応援しまくられて
SS投下後も熱くみんなから愛されているガリに爆笑
GJ
文章はエロくて綺麗なのに
しょうきとか解き放つとか、ツボが分かってるな、職人w
このガリ、ずっとチャレダン→宿→チャレダン…を繰り返しそうなんだけど
大丈夫なんかね、性竜騎士
職人さん、GJ!
刺激を受けて二番煎じ。
>>462の心配が的中いっとけ第二夜は服着たままのっかるローザ執筆中。
チャレダンばっかもぐってないで早く集結編に池。
といいつつも第三夜、第四夜と続いて欲しい気もする。
職人さんGJ
ガリもローザも大人でエロい
そして別職人さんの第二夜宣言ktkr
チャレダンコンプしたらしたで、
今度は尻尾求めてグレイクアール狩りするとか言い出しそうだし、
ガリの至福の夜はまだまだ続きそうだなw
\ 、 m,ヾミ、、 /
\、_,r Y Y ' 、 /';,''
、 ,\ヽ, | | y /、 ,;;,,'',
\、\::::::::::/, /,, ;;,
ヽ\ o 、 ,o / { ;;;;;;;,,
丿 [ \|:::|/ ] >"'
>、.> U <,.< <俺の時代がついに来たな
ノ ! ! -=- ノ! ト-、
..''"L \\.".//_ | ゙` ]
ケフカの人もカインの人もGJ!!!
えろかっ です。
それはそうと、やっとSBも対応しました。
とても
遅い
じゃ、オトナのエロ第二夜、投下するよ。
設定は
>>450に准ずる。
ノックをしても返事がないので、ローザはそっとノブを回してみた。
鍵はかかっていなかった。
窓から差し込む月明かりを背に、カインはベッドに座っていた。
衣類は身につけていたが、上半身は裸だった。
ローザが後ろ手にドアを閉めると、こちらへおいでというように片手を差し伸べる。
おずおずと歩み寄り、その手にふれると、我慢出来ないというかのような強い力で抱きすくめられた。
「冷たい手だ」低い声が耳元でささやく。
カインの吐息は夏の草原のような野生の匂いがして、耳朶を甘噛みされただけで、ローザは膝の力がぬけるのを感じた。
ローザの華奢な肩を抱き寄せると、柔らかな髪から甘い花の香りがしてカインの鼻腔をみたした。
2人は向き合って、カインはローザを自分の膝の上に跨るような姿勢で座らせた。
はだけた薄い夜着の隙間から、手を滑り込ませ、彼女の背と腰に直接触れ、抱き寄せようとする。
ローザはカインの頬をそっと両手で挟んだ。
ためらうような一瞬の空白の後、どちらからともなく唇をもとめた。
唇と唇があわさり、舌が絡み合う。
そのキスが、次第に呼吸が苦しくなるほど、貪るようなものになるのにあわせ、
カインは、指先で背筋や腰のくびれをなぞり、そのまま乳房に指を這わせていった。
ローザの肌はてのひらにすいつくようで、胸はふっくらと弾力があり、
揉みしだくと夜着の薄い衣越しにも、自分の指が食い込んでいるのがわかる。
カインはローザの白い首筋、肩、鎖骨へと、唇をすべらせていった。
彼の指や唇が肌にふれる度、ローザはぞくぞくと背中を駆け上がってくる快感と、下腹部に熱い潤いが広がるのを感じた。
カインは彼女のやわらかなふくらみに夜着の上からくちづけた。
頼りないほど薄い布ごしに、舌で愛撫する度ぴくんと震えては先端が硬く尖っていく感触が伝わる。
カインがそっと体を離すと、窓から差し込む夜光で、ローザの姿がよく見えた。
薄い夜着の胸元は彼の唾液で濡れ、しっとりと肌に張り付き、刺激に耐えきれず固くつきだした薄紅色の乳首が透けて見える。
顔にかかる髪を梳きあげると、羞恥に紅く染めた頬があらわになり、押さえきれない劣情に濡れた唇は妖艶だった。
胸の膨らみをなぞるように手を動かし、指先で先端に触れながら、カインはもう片方の胸に音を立ててキスをした。
それは二人の間で、急速に昂り熱を持ち始めていた。
カインに跨った姿勢のまま、ローザは器用に彼の衣類をずらし、細い指を絡めていく。
固さを確認するかのように絡めた指を数回動かした後、ローザはそっと手を添えてそれを自身の内奥へ導いた。
彼女は自分で体を沈めながらも、胎内に質量を伴った異物が侵入してくる違和感に耐えきれず思わず息を吐いた。
一旦全てを収めてしまうと、ローザはさらなる快感を求めるように自分から腰を動かしはじめた。
おしつけるように。あるいは浅く、あるいはさらに深くくわえこむように。
「ん・・・はぁっ、カイン・・・」
濃厚な蜜に満たされた内壁はうねりながら、カインを暖かく優しく包み込む。
ローザの内肉が巻き付くように自分を締め付けているのを感じつつ、カインは彼女の顔をうかがい見る。
紅潮した白い肌も、切なく歪んでいる顔も美しい。
普段、白魔導師として清廉と立っているローザが、自分に突き上げられ、乱れ、
まるで獣の雌の様な姿になるのをこうして見上げるのは悪くない。
甘く、かすれた声で密やかに自分の名前を呼ばれるのも悪くない。
右手をローザの腰の動きに添えながら、左手はやわらかなカーブを描く下腹部へすべらせてゆく。
結合部をなぞって溢れる淫液を指に絡め、彼女の充血しぷくりと立ち上がった肉芽を指先で転がすと、
内壁が震え、その動きはまるで粘液にまみれた無数の襞が奥へ奥へと導くようだった。
よせては返す快楽の波に任せたまま、カインは何度もそれを繰り返し深く突き上げる。
「・・・くっ」
もう耐え切れないくらいなのに、それでもローザの内壁はカインを更に貪欲に求めるように収縮を繰り返し、
搾るようにして何度も何度も締め付けている。
「っん、ああ・・・!」
ローザはカインの長い指が与える電流のような刺激に限界を感じて、彼の肩に顔をうずめた。
何千もの戦闘で鍛えられた体は逞しく、背中や肩には癒しきる事が出来なかった傷痕が残っている。
その中にはもちろん、仲間を、ローザをかばって負ったものもあった。
筋肉質な長い腕は自分の腰にまわされていて、嫌でも男に抱かれているのだと実感する。
抑えようにも腰が勝手に動き、ローザは理性を胸の奥にしまいんだまま、
厚い胸板にしがみついて、深い欲望の縁に沈み、快楽の波に身をゆだねる事しかできずにいる。
彼女はのぼりつめようとしていた。こぼしてはいけないもので、自分の内側が満たされて行く。押し寄せてくる快感から逃げようと腰がひける。
「まだ、だ」
カインの手が、ローザの腰を押さえ込む。
ローザがほっそりした腕でカインの首に抱きつくと、カインの金色の髪が指に絡まった。
彼女は身を捩りながら漏れそうになる声を必死で抑えた。
熱いものが、滴り落ちて冷えて行く。
俺達は、しょうきじゃないのかもしれない。
カインは思った。
この世界を、再び覆おうとしている暗い影に、全てを奪われるのではないかとおびえている。
昔一緒に戦った仲間達も安否がしれない。今まで自分達が生きて来た事、全てが無に帰するかもしれない。
ほんとうは、ローザはセシルを失うかもしれないという恐怖から逃れたくて、俺に身を任せているだけかもしれない。
だけど、少なくともこうやって抱き合っている間は、俺達は生きている事を実感出来る。
自分と彼女をつなぐ熱いものが、間違いなくここにある。
この感情を、愛とよんでいいのか?
この、胸の奥から溢れそうなほどの、狂おしいまでの愛しさがそれか?
カインは強い力でローザを抱きしめた。
お互いが、お互いを求め合うように動き、その激しさに、頭の芯が甘く痺れてカインはうまく考えられなくなった。
吐き出される荒い息は、もうどちらのものかわからない。
何度目かわからない絶頂の波が襲って来て、ガクガク震えているローザの腰を抑え、
カインは、彼女の深いところに、欲望を解き放った。
本当に唐突に、部屋のドアが開いた。
「カインさん?母さんを知りませんか?」
少年の影が廊下の照明に照らされて長く部屋の中に侵入していた。
手元にあった自分のガウンをローザの肩にかけてカインはすっと立ち、何気なく衣服の乱れを直した。
その動きはごく自然で、少年の目には先ほどまでの秘め事の片鱗すらとどまらなかった。
それでもカインは大きく窓を開け、吹き込んでくる夜風で情事の匂いをかき消した。
「昼間の怪我が熱をもってきてな。具合を見てもらっていたんだ。」
「大丈夫ですか?」
すぐ脇にかけより、心配そうに自分を覗き込む少年の表情には疑いのかけらも見られない。
親友の表情がそれにかさなる。
だが、カインの心はさほど乱れなかった。
それくらいで自己嫌悪に陥るくらいなら、最初の夜にローザを拒絶していただろう。
「心配かけて悪かったな。ローザ、ありがとう」
「えっ、いいえ・・・」
「もう夜も遅い。二人とも休むんだ」
「カインさん、無理しないで下さいね」
ありがとう、といってローザとセオドアの肩に手を添え、部屋の入り口まで連れ添い、
二人が自分たちの部屋のドアをしめるのを見守った後、カインは自室のドアをしめた。
開け放った窓から満月が見える。夜風がカインの髪を揺らした。
セオドア、もっとお前が大きくなって、
今よりいろんな事を理解出来る年になったら、俺の事を憎むだろうか?
それとも、俺に同情するだろうか?
カインは独白した。
それでもお前やお前の母さんを大切に思う気持ちに嘘はないんだ。
あなたがガリか…いや神か!!
あふれる大人の色気に、大人なガリ。
なんというか、その…よいものを読ませていただきました。
えろかっ です。
リレー形式の神連作キター!
二人の職人さんGJ
どっちのガリとローザも大人にエロ杉
二人のガリロザ職人GJ
筆の早さといい、美しい文章といい、エロさといい、あんたら神すぎる
第一夜、第二夜の職人か、はたまた他の職人による第三夜や、
ここに至る前夜にあたる、黒ガリ×ローザも期待してる
寝る前にのぞきに来たら、第二夜が…!!
第一夜(と呼んでいいのかな)の職人です
自分の拙い作品の続編を書いて下さって、本当にありがとう
GJを1000回くらい叫びたいくらいエロかっこよくて、
エロパロ読んでて初めて涙でました…;
自分の作品に、GJ下さった皆さんもありがとう
ものすごく創作意欲わきますね、GJレス
第三夜や前夜を書けるかどうかは分からないけど、
また何か思いついたら投下しにきますね
明日は激務なのに、興奮で寝れそうにないよ・・・
なんなんだ、このガリガリ祭りw
GJや感想書く前に書き込んじまった…orz
第一夜の職人さんも、第二夜の職人さんもGJ
今、ちょうどガリ編のチャレダンもぐってる所なんだけど、
この連作を読んでから、宿に泊まれば、「またお楽しみかよ」と思ってしまう
二人のSSのクオリティ高すぎで、もう普通にガリとローザのこと見れない
どうしてくれるwww
ちなみに、DS準拠で山寺ボイスと甲斐田ボイスで脳内再生したら、
エロすぎて死にそうになった・・・
ガリフィーバー大爆笑ww職人さんもみんなもGJ!
激しく同意
なんなんこのガリ祭り
山寺ボイス・甲斐田ボイス・BGM「月の明かり」で脳内再生した時のエロさがハンパねぇ
チャレダンの前に宿屋に泊まるけど
「ゆうべは おたのしみでしたね!」
とか思ってしまう
やっぱりカインとローザ、いいよねぇ!!
なんかゲームの流れに沿っていて「正統派」な感じがする。
案外この二人の組み合わせって少なかったから、原作時代を含めて仕事がんばって!
正統派って言葉の意味を知ってんのかね
絶対にありえないんだけど、TAカイン編の延長みたいに錯覚するのは、
カインやローザが「愛してる」とか「好きだ」とか、厨くさいことを言わないあたりなのかね
正直、同意の上でのカイロザは「ねーよ」「妄想乙」とか思って苦手なんだが、
これはありかもと思ってしまった・・・
食わず嫌いせずに読んでみて良かった
二人のキャラをなるべく崩さずにここまでエロくできる、二人の職人GJ
カインスレの連中は自重汁
GJレスに文句たれることないじゃん
ガリネタなんだし、多少ウザいがヲタがわくのはしかたあるまい
嫌なら他カプのSS投下するなりして、流れを変えような
職人さんGJ
ガリには裏切りまくられていい思い出ないが
この連作はエロくて萌えた
大人のエロ、イイヨイイヨ
483 :
第二夜担当:2008/10/30(木) 04:20:48 ID:e39trmDk
つたない文章なのに職人と言ってくださった皆様、ありがとう。
第一夜の職人さん、泣いてくださったとか。
こちらこそ設定そのまま使わせて頂いてすんません。
FF4TAは30代という事で、大人の色気を表現したいなあと頑張りましたが
エロってむつかしいですね・・・。勉強して出直してきます。
この話構想してるときは、エロの表現ばっかり真面目に考えていてただの変態でした。
ひとまず日常生活にもどります。
そういえば、バルバリシアも甲斐田ボイスだったんだよねぇ・・・
以前あったSSで、ローザとしてるガリは思ってるけど、
実はローザに化けたバル様ってのがあったな。
第一夜と第二夜のローザが実は謎少女が化けてた…とかだったら、ガリ、悲惨だなw
第二夜なんか、上半身裸で実はワクワクで待ってたのにwww
いや、かっこいいし、エロいんだよ、第一夜も第二夜も。
違う職人さんなのに、なんか息ピッタリな連作だった。
職人さんたち、GJ
またただの変態になって、投下お願いします。
確かにセシロザ好きとしてはラブ描写がまだ多い気もしたが、
失いたくない恐怖→カインは微妙に納得した
セシルってそういった事へのフォローは、言葉より(厳しめの)態度で示しそう
結果、不足気味になる
まぁそこが良いんだけど
自分もセシロザ派だが、けっこううまくかけてるもんだと思ったけどな。
第一夜も第二夜も、ローザがカインを愛してるとか好きだとか、そういう描写はないよね。
なにかが足りなくて、不安で、そこにいた自分を愛してくれてる男に
ふらっといってしまったって感じがしたよ。
カインもそれは分かっててローザを抱いてる感じだしさ。
そのうちしょうきに戻って、何事もなかったように二人は接していくんだろうなと
エロSSのくせにいろいろ考えさせられた。
チクショウ!職人め、なんて素敵なSSを書きやがる!!
GJ
少なくとも体と性技とチソコには惚れてる感じがした自分は
二度目に裏切られた時に「カイン氏ね」と思い
TA謎男&聖ガリは「こんなのガリじゃねえ」と思った派w
感じ方ってひとそれぞれだな
>>465 このAAだけはいつ見ても笑ってしまうww
やっぱローザえろいな…
美しき人妻(;´Д`)ハァハァ
黒ガリ×ローザ今書いてる。
連休中に投下出来るかも・・・。
でも最近ガリネタばっかで食傷気味ならちょっと寝かすわ。
史上最大のガリ祭り開催されてる今に投下せずにいつ投下する?w
…と、冗談はさておき、
職人さんの投下をとめる権利は読み手にはないよ
投下お待ちしてます
TAプレイ中だから、すごく楽しみだ
「ルカ!どうしたのその本!?」
「いや…セオドアの部屋にあったのをちょっと…ポロムこそ、何それ?」
「これは…カインさんの部屋を掃除してたら…レオノーラさん!?」
「こここ、これは…!!ま、前にパロムが持ってたのを…ふ、不謹慎でしたから…」
「(パロムが!?)…ね、ねえ…気になりませんか?中身」
「うん、実は後で見てみようかなって…」
「わわ、私は…!!す、少しだけなら…」
「ちょっとだけ…読んでみましょうか…」
―えっちな本読書タイム―
(うわ、すごい内容…ていうか『元気なお姉さんは好きですか?』て…セオドアはこーいうのが好きなわけ?男の人はみんな読むのかな…)
(この人すごいスタイル…カインさんもやっぱり…胸が大きい人が好きなんですか?…それに『背徳の白魔道士』私と同じ白魔道士の人が…!ああ、私…なんて邪なっ…!)
(『被虐の新米神官』…は、破廉恥です…!こ、こんな不謹慎な…!!でも…前に皆の前で踊ったときもこの話と同じような気持ちに…うぅ…パロム…パロムはこういう女性が好きなのですか…?)
「す、すごいねコレは…」
「見ちゃいけないものを見てしまったような…」
「あっ…わ、私なんだか…濡れてきてしまいました…」
『ええっっ!?』
「ひ、額が汗で…」
『窓を開けなさい!!!』
―同刻―
「あ、あれっ!?な、無くなってる…!!どうして!?」
「どうした、セオドア」
「カインさんっ!!いや、何でも…カインさんもゴミ袋なんて持ってどうしました?掃除ならさっきポロムさんが…」
「!!…気にするな…セオドア」
「は、はい」
「俺たちはまだ幸せかもしれんぞ」
「え?」
「目の前で大切なものを奪われた男もいるんだ、コイツのようにな…」
「…あんたに俺の何がわかるってんだ!!ちくしょう…ちく…しょおおおーっ…!!」
「パロムさん…」
レオノーラ天然だなw
しかし気まずそうな組み合わせだが終章で絡むことはあるのかな。
ゴミ袋持って冷や汗かいてる聖ガリ想像してワラタ。
auで11/6にやっと月の民編なんだけど
茸やホワイトお父さんとこはもう全部配信終わってるの?
いいなあ
auだけどんなものも遅れるよな('A`)
ほかにもauだけあちこちひどいし。 スレチスマソ。
さて、俺も俺でなんとか文章にしないと。
脳内ではなんとなくできてるのに/(^o^)\
黒ガリ×ローザ。
FF4TAのカイン編のラストと、このスレの第一夜と第二夜に続くように作ってみた。
第一夜のガリが「消えろと言われれば消える」と言ったり、
第二夜のガリが風呂入って待ってたのも納得いくようにしたつもり。
また黒ガリは「変態」「性欲と執着が鎧着て突っ走ってる」という一般的な意見を参考にした。
微妙にネタバレ。公式設定尊重。精神年齢21歳以上指定でよろ。では投下。
ごおっと耳元に風が吹いて、乾いた空気がプロペラの音とオイルの匂いを運んでくる。
雲と空にはさまれて、飛空挺はダムシアンからバロンへ向かっている。
竜騎士は、飛空挺を自動操縦に切り替え、怯えて立ち尽くす王妃を振り返った。
今まで散々あの死に損ないに邪魔されたが、ようやくこの日が来た。
全身を高揚感が包み、甲冑の奥で、心臓が喜びに飛び跳ねている。
そして感情が荒れ狂い破裂した。
「フフフ・・・ハーハッハ!」
恐怖と混乱で呆然とした表情を浮かべている王妃へ歩み寄りながら、兜を脱ぎ、頭を振る。
その髪は長く続いた放浪生活の為赤く痛んでもつれていた。
むっとするような、汗と埃の混じった野生の肉食動物のような匂いが漂う。
男は笑っていた。子どものように、喜色満面で無邪気に笑っていた。
王妃は、その異様な表情に恐怖を煽られながらも、毅然と竜騎士に対峙しようとした。
カツ、カツと床板を蹴りつける音とともに、彼が一歩一歩近づいてくる。
王妃はじりじりと後ずさるが、背中に何か障害物を感じ、足を止めるしかなかった。
肩越しに後ろをうかがうと、金属製のマストに反射した鈍い光が目に入った。
次の瞬間、強い力で抑えつけられた。彼女の口から悲鳴が迸る。
「いやあああ・・・ッ!」
竜騎士は王妃のローブの肩口に手をかけそのまま一気に引き下ろした。
清潔で繊細なレースの胸元から白い乳房がはずんでこぼれるように露わになった。
突然外気に触れた彼女のなめらかな肌がさあっと粟立つ。
王妃はこれから自分の身に起こる残酷な事実を予想し、ぞくりと身体をふるわせた。
男が彼女の華奢な手首をつかんでねじあげると、彼の欲情を掻き立てるかように、
陽光のもとにさらされた乳白色のまるい乳房が、ふる、と揺れる。
男は臍の下に血液が集中していくのを感じていた。
まるみの先端は薄いベージュで、彼女の裸を見た者しかわからないような位置に、
小さなほくろが二つ並んでいた。彼はこらえきれずむしゃぶりついた。
王妃は顔を背け、小刻みに震えながら下唇をかんだ。涙をこらえる目尻が紅く染まっていく。
竜騎士はやわらかなふくらみに、唾液を滴らせ、舌を這わせる。
乳首を吸い、味わう。柔らかな甘さが、口の中に広がる。舌先で転がしては、甘噛みする。
王妃に触れる唇や舌から、心臓が脈打つ振動まで伝わってくる。
右手で彼女の両手を抑え、左手はもう片方の胸を執拗に揉みしだき、弾力のある肉の感触を楽しんだ。
指をいっぱいに広げてもてのひらから溢れそうな乳房は、柔らかくて手に吸い付くようだ。
ずっと、ずっとこうしたかったんだ。
陶然と行為に没頭しながら心の中で呟く。
(どうして・・・?)
王妃の両目から涙があふれた。喉が焼け付いたようにひりひりして、声を上手く出せない。
ただ、ヒューヒューと息の音がもれるだけ。
心臓が激しく打ち、背中に冷たい汗がふきだす。
彼は、自分の知っている孤独で優しい竜騎士ではない。
なのに、彼以外の何者でもない。
その真実が王妃を打ちのめした。
男が拘束の手をゆるめると、王妃はあまりの恐怖と混乱で足に力が入らず、へたりと座り込んだ。
竜騎士は、待ちきれないというように腰のベルトを緩め下腹部を覆う甲冑を外した。
「舐めろ」
その言葉が信じられなくて、王妃は竜騎士を仰いだ。
「舐めろよ。できるんだろ?」
彼は王妃の髪に手を差し入れ、彼女の顔のすぐ前の、赤黒くそそりたつものの前へと軽くうながした。
雄の匂いに、思わず王妃は顔をそむけた。伏せた睫毛の際から涙が流れ、頬を濡らした。
「さあ」
頭を抑えられ、逃げる事は出来なかった。真っ青な顔で、彼女はそれを半ば絶望的に受け入れた。
そっと、手を触れ、その先端をふっくらと柔らかな唇に含む。
白くてすんなりした細い指を添えて支え、口で軽く吸ったり、そうしながら強く握って動かしたりする。
王妃が彼のものに唇や舌を這わすのを見て、竜騎士は歓喜で叫びだしたいような衝動に襲われた。
額の生え際からゆるやかなカーブを描いて顔にかかるつややかな髪。後れ毛のこぼれる白いうなじ。
悩ましくひそめられた形の良い眉。口に含みながら時折上目使いで彼をうかがう様子。
見下ろすと、押さえようとしても征服感のようなものが込み上げて来る。
「ん・・・・ふっ・・・」
苦しげに息をながら、暖かくてねっとりした唾液をまとった舌を、くびれに丁寧に這わせたり、
深くくわえて裏側をざらりとなめられると腰に甘い疼きを感じ、こらえられず竜騎士は王妃の頭を押さえつけた。
喉の奥まで犯されて、苦しさに涙がこぼれ、唾液が溢れて、唇の端からつうっと流れ落ちた。
しかし、その光景も、卑猥な水音も、竜騎士を昂奮させ、歓ばせるだけだった。
竜騎士はこらえきれないように、伏せた長いまつげを震わせ恍惚としていたが、ある気配を感じて叫んだ。
「よせ!」
乱暴に王妃の髪をつかむと彼女の口からそれを引き抜いた。彼女が、歯をたてようとしたのだ。
竜騎士は逃げようとする彼女の足首を掴み、腰を押さえつけ四つん這いにさせた。
細い足首を握る力は強くてふりほどけないけれど、彼女は必死に抵抗した。
あまりに暴れたので、上品な絹張りのハイヒールが脱げ、むなしく甲板を転がっていった。
ローブの裾が乱れ、太腿まで捲れ上がる。
刺繍いりの薄い絹タイツに包まれた美しい脚が彼の視野に入る。
締まった足首から、脹脛まですっと伸びるライン、肉の削げた膝裏からむっちりした白い腿への艶かしいカーブ。
荒々しくローブをめくりあげると、刺繍いりの絹タイツを押さえるガーターベルトが目に映り、
そのレースがどんなに清楚な白色をしていても、太腿から見えるきめ細かな素肌との対比は
これ以上ないほどに欲情を煽った。クリーム色の、真珠のような光沢の下着は湿って脚の間に張り付き、
香水の匂いに混じって、甘いような酸っぱいような、女の匂いがした。
竜騎士は衝動のままに下着をはぎ取った。
茂みの中で生々しく脈打つそこを馴らしもせず、凶器をつきたてる様に貫いた。
一瞬、皮膚と皮膚がこすれる嫌な感触がしたが生臭く唾液で濡れたそれは、ぬるりと入り込んだ。
声にならない溜息が王妃の口からもれた。
彼は彼女のくびれた腰をおさえ力尽くで彼女の胎内を犯した。
恐怖で、嗚咽と涙が溢れる。
王妃は、腹の中でうねり、這い回っているおぞましいものから逃れようとあがいた。
しかし、やがてそれは馴染み、溶け合ったような感覚に変わり、濡れて湿った音が聞こえ始める。
いつしか、火照ったからだが罪深い歓びを享受していた。
「お願い、やめて・・・やめて!」
悲しみと混乱のただ中で、声を震わせ泣きながら王妃は叫んだ。
竜騎士の昂奮が頂点を越えた時、彼の一部はどくどく脈打ち、
腰からつま先まで痺れるような感覚が走り抜け、一瞬、頭の中がまっしろになった。
なのに、自分を包む達成感の中で、彼は心に違和感を感じていた。
どうしてだ?
王妃を自分のものにしてしまえば、汚してしまえば、この渇望はみたされると思っていた。
なのに、清々しさも解放感もやってこなかった。胸にぼっかりあいた空洞は埋まらないまま。
竜騎士は、視線をおとした。王妃が乱れて突っ伏した姿勢のまま、肩をふるわせている。
ローザが泣いている。
「痛むのか?」
戸惑ったような声が降って来た。
「・・・カイン?」
彼女は、俯したまま肩越しに振り返り、泣き顔で竜騎士の名を口にした。
彼の顔は逆光の中で翳ってよく見えなかった。
「泣くな」
ぶっきらぼうにも思える短い一言。低い声。
だがその響きに、先ほどまでの嵐のような激しさはなく、こちらを気遣う優しい素振りに王妃は憶えがあった。
胸を締め付けるほどに苦しい沈黙の後、彼は言葉をつないだ。
「・・・オレが、どんなにお前を欲しかったか、わかるはずがない」
彼は繋がったまま、ローザの背に覆いかぶさった。
背後から彼女に腕を絡め、両手で剥き出しの乳房を包むと、暖かく柔らかかった。
「誰にも、わかるはずがない」
カインは、腕の中のローザを大切なものを包むように、優しくそっと抱きしめる。
ローザに、置き去りにされた子どものような不安な気持ちが伝わってくる。
ーーーずっとこのぬくもりがほしかったんだ。
呟いた声は、小さく、頼りなげで、傷ついた獣のようだった。
ぽたり、と雫が落ちて、甲板にちいさなしみをつくった。
ローザが訝しむように彼を見ているので、暫くしてカインはそれが自分の涙だと気づいた。
「オレには、ローザが必要だ・・・」
絞り出すような低い声は、鋭い棘の様にローザの心に突き刺さった。
ローザの記憶の底で何かが揺らめく。
『オレはわるくないぜ!』
脳裏に蘇る、小さな男の子の悪びれない声。
いつからだっただろう。カインが抑えた笑い方をするようになったのは。
ローザは自分を抱きしめる精悍な男の横顔を見つめ、考えた。
私たちがまだ子どもの頃、無邪気に、欲しいものを欲しいと言えた頃、
カインは、もっと朗らかな明るい声で笑ってた。
悲しいときや、悔しいときは、涙を流して泣いていた。
あの頃のカインと、今、自分を抱きしめてる男が重なる。
二人はわずかな甲板の傾きに気がついた。飛空挺が低空飛行にうつったのだ。
王妃の柔らかな巻き毛をそっとすくい、口づけると竜騎士は言った。
「服を直せよ」
バロン城の尖塔が視界に入った。
尖塔に国旗がはためき、鳥が飛び立ち、木々が揺れる。川面はプロペラから吹き付ける風にさざめく。
「カイン・・・あなたは・・・」
王妃は、城を凝視する竜騎士に問いかけた。
「フッ・・・、フハハ・・・!」
竜の形をした兜の下の瞳は見えなかったが、声には狂気じみたものが混じっていた。
「よく見ているがいい、ローザ!」
竜騎士は銀色の髪の男の事を考えていた。
あいつさえいなければ、この胸の空洞は満たされるはずだ。この喉の乾きも癒されるはずだ。
「セシルを殺してやる・・・おまえの目の前でな!」
「カイン・・・!」
飛空挺の甲板が着陸の振動で震えた。バロンについたのだ。
竜騎士は王妃の腕を強い力でつかむと、引きずるように城門へ向かった。
3やTやTAが単独スレになってるぐらいだから4も独立した方がいいんじゃないか
えっちな本の小ネタ、ワロタw
思春期なセオやポロムはまだしも、
三十路男が自分の半分位の歳の女の子に見られるってwww
そして、聖ガリとローザの第一夜、第二夜、黒ガリ×ローザ。
なんという神職人のコラボレーション!!
これ、ほんとに別の職人さんの作品なんだよね??
3人とも、キャラや作品をなるべく崩さずに、よく書けるよなぁ。
前に投下された作品の流れを引き継いでここまで書ける
第二夜や黒ガリの職人さんも素晴らしいし、
第二夜や黒ガリへの余韻を随所に含ませつつ第一夜を書いた職人さんもすごいよ。
違う人が書いてるはずなのに、きちんとリンクして繋がってる。
なんとなく気が向いて立ち寄ってみたけど、めちゃくちゃいいもの読ませてもらった。
GJGJGJ!!!
>>501 TA配信がひと段落ついたら、4作品の投下は激減すると思われ。
初代スレからの投下数は、4は意外と少ないんじゃないかな。
現行の作品のSSが増えるのは仕方ない気がする。
セオドアとガリのエロ本友達なネタは微笑ましくて好きだなあ。
TAのカイン編に沿ったSS三部作もゲーム中に実際に起こった事ように錯覚するよ。
独立の件だけど、他のスレがこっちに統合されるみたいだし、TAも何処も組は年内に配信終了だよ。
エロ本ネタ笑った
ルカとポロムが好きなんで嬉しかったぜ
黒ガリとポロムって、旅の間どんな会話してたんだろ
ポロムは小さい頃から大人の中で育ってきたから
同年代には全く興味なしで、年上趣味(大人の男性好き)っぽい気はするな
黒ガリはローザやセシルのことに関しては変態だが
超池メンで頼れる男なのは間違いないんだし
>>502 ゴメン、第二夜と黒ガリ×ローザのふたつは自分が書きました。TAネタ連投申し訳ない。
今回は「王妃萌え」に挑戦してみました。感想聞かせて頂ければ幸いです。
507 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 20:50:04 ID:vZG9WEUB
>>505 ローザの姿をポロムに重ねてやってしまうとか
あるかもしれない
ガリロザ職人様GJ!
TAやってなかったんだけど、SS読んでたら黒ガリから聖ガリまでの間に何があったのか気になって
本編遊びたくなってきたよ。
配信終わったらまとめてゲーム機に移植されないかな。
>>507 それが意外と優しく扱ってて、ポロムが惚れてしまうとか?
またこれだと、聖ガリは黒ガリの悪行の尻拭いで女を抱くパターンだなw
別なとこで自分がやってきた行いが
吸収(?)されたときに
記憶として入ってくると思うから
そうだったら、どうなるかなと
>>511 それがまさに、第一夜その1の聖ガリの苦悩じゃないか?
実感としてはないんだけど、記憶だけは生々しくて、
自分の記憶なのにもう一人の自分にちょっと嫉妬…で罪悪感みたいな。
>>508 自分も同じ!!…というか、第一夜投下の時点で気になりすぎて、
TAをDLしてプレイしてしまったw
スクエニは、第一夜の職人さんに2DL分感謝すべきwww
セオドア編とカイン編だけなら800円だし、
ストーリーを追うだけなら、3時間くらいでクリアできたよ。
(SBユーザーだったらごめんね)
職人さんが、いかにTAカイン編のストーリーを崩さずに
聖ガリとローザを絡ませてるのかが分かって、改めて「すげ〜!」と思った。
ほんと、TAカイン編で実際に起こった出来事みたいに感じる。
ガリはいろんな意味で人気だからなあ・・・
とはいえ、FF・DQ板に単独スレがあるからそっちで話してねってやりとり前もあったでしょ
ここは総合エロパロスレだからほどほどにお願いします
ここではエロについて語ろう。
>499だけはちょっと異義あり
曲がりなりにも親の記憶があった上で先立たれたカインと
元から得体の知れない空白を抱え陛下との時間も少なかった筈のセシル
二人の孤独は種類が違うけど、どちらの切実さも否定できないと思う。
選んだ結果の残酷さを後から突き付けられたけど、
それも承知でローザはセシルとくっついた訳だから
何言われても後の祭り(もうちょい楽な表現知りたい)な気がする
>>515 本編ネタバレになるから言えないけど、FF4TAプレイ後だとそれなりに納得
月の帰還関連の話、全部読んだよ〜。
どれもGJでしたとも!
プレイ中だからよけい面白かったよ!
>>515 自分はセシロザ派だけど、それなりに納得できたよ
セシルもガリも種類の違う孤独を抱えてたけど、
セシルは自分の弱さを人(ローザ)に見せることができたのに対し
ガリは弱みを人に見せられない人なんじゃないかな
だから、お姉さん気質なローザにはセシルが気になるっていうか
カインは強いから独りでも大丈夫って思ってしまってたっていうか
>>499は、実はガリも弱い人間で自分を切実に求めていたんだと
ローザが初めて悟った瞬間なんじゃないかと自分は理解した
んで、母性本能やら性欲やらを刺激されて
男女の愛情じゃないけど第一夜に至る…みたいな
…と、長々とエロパロで語ってしまったけど、職人さん、どうなんすか?w
この三人の関係はややこしいね、ほんと
結論:ローザの色気と母性は反則的
ガリロザ、勝手に続いてみました。
黒ガリが悪に覚醒する前の話みたいな感じで描いてみたけど…
すんごい鬱展開になってしまいましたので苦手な方はスルーで。
因みにガリポロです。では
「お前は、誰だ…?」
―お前は、俺だ。
「俺自身なのか…?」
―そうだ…俺こそが本当のお前だ…お前の望む、お前自身だ…
「俺…は…」
―ならば、お前は誰だ…?お前の中から出てきた俺は…誰だ?
「俺は…お前は……」
◇◆◇
「他愛ない…」
屠り去ったモンスターの血を振り払いながら、竜騎士は空に浮かぶ二つの月を眺めていた。
あの日、血溜まりのような闇の中から目覚めた。何も解らず、何も知らず…
ただ目の前の男の事だけは知っていた。自分と同じ眼、自分と同じ髪、それでも自分の敵。
そして槍を構えた瞬間に湧き上がった黒い衝動は、目の前の男をいともたやすく蹂躙した。斬りつけたときの、突き刺したときの感触は己の中に快感として認識された。
血溜まりに倒れた男は意識を飛ばす前に何かを呟いていた。ただこの男と同じ空間にいることが酷く不快で、早々にあの場所から立ち去った自分にはそれを聞き取ることなど出来はしなかった。
「…渇くな」
目の前のモンスターの屍の山を一瞥しながらもう一人の竜騎士…カインは一人ごちた。
あの時感じた確かな快感。他を傷付け、征服する感覚はカインの虚ろな心を満たしていた。
ただ最近はいくらモンスターを屠っても、渇きにも似たこの欲望を満たすことは出来なかった。
次なる贄を求めて切り立った岩山へと跳躍しようとしたときだった。
「きゃああぁーっ!!」
厳かな雰囲気を孕んだ霊峰に似合わない悲鳴が木霊した。
(人が…?)
知らず、引き寄せられるように声の元へと身体が動いた。それは餓えた狂獣のような動きで、まるで足場の悪さを感じさせないようにカインをその場所へと導いていった。
人を襲う生物などこの世にはモンスターしかいるはずなどない。即ち、自分の欲望を満たす糧。
もっと血を、叫びを…再び湧き上がった黒い衝動がカインの口元を知らず吊り上げる。
(いた…!)
一際高い跳躍、岩山を抜けて空高く舞い上がる竜騎士。土気色の風景が一瞬にして消え、痛いほど青い世界が目の前に広がった。
(あれは…女?)
眼下にあるのはアンデットの群に囲まれた一人の少女が、仲間であろう血塗れの二人を必死に庇っている姿だった。
その姿はどこか遠く―知らぬはずの何かを思い出させるものがあり、カインはその姿に見取れていた…その時だった。
「!!…カインさん!?」
(カイン…俺の…名前?)
一瞬の戸惑い、しかし次の瞬間に手に持つ巨大な衝槍がアンデットの一体の頭蓋を粉々に粉砕していた。
「あ……」
少女は息を呑んだ。確かに助けてくれたのは自分の知っている竜騎士だ。しかし、その兜の奥に光る眼光は狂気に満ちていたのだから。
頭部を砕かれて完全に動きを止めたアンデットの身体の上に降り立ったその姿は死神そのもので、少女はその姿に恐怖さえ感じていた。
(カインさん…なの…?)
次の瞬間、死神は黒い竜巻のように次の獲物へと向かって槍を突き立てていた。死屍特有の赤黒い血をその身体に受けながらも、カインは周りに群がるアンデットの群を手当たり次第に殲滅していく。
(足りないな…)
抵抗させる間もなく全てを屠り、それでも物足りなかったのか、カインは事切れた骸に容赦のない斬撃の雨を加える。
「ふー…っ」
腐肉と血に塗れた槍を振りかざしながら、カインは隅で怯えきった様子の少女へと声をかける。
「お前は…誰だ?」
ビクリと身体を震わせながら、それでも少女は真っ直ぐな眼でカインを見つめ、消え入りそうな声で問いかけた。
「本当に…カインさん?竜騎士の…カインさんなの…?」
「…質問しているのは、俺だ」
静かに見つめる瞳を直視できずに、カインは冷たい言葉を彼女にぶつけた。
どこか懐かしく、それでいて虚ろなはずの心が締め付けられるような…何も知らない筈の自分の中で、何かが呼び醒まされようとしている感覚にカインは戸惑っていた。
「ポロムです…覚えていませんか?」
「ポロム…?」
「ミシディアの白魔道士の…あの時は小さかったから…」
「…!!」
カイン、竜騎士、白魔道士…次々と少女―ポロムの口から零れ出る言葉がパズルのように紡がれていく。
ただその中で最後に出てきた言葉だけが、ポロムの瞳に宿る光と重なるようにして、とても大事なことのように思えて仕方なかった。
「…白魔道士…」
「そうです…!ローザさんと同じ…白魔道士の…あなたは…カインさん…ですよね?」
(ローザ…?)
一瞬自分を見つめるポロムの顔に見知らぬ女性の顔が重なった。色白で整った顔立ち、エメラルドの瞳とベージュがかかった美しい髪…
知らないはずの女性、しかしカインはその幻に確かな安らぎを感じていた。
そして、カインという名。恐らくは自分が倒した男の名前。そして…その男から生まれた自分の――
「…ああ、俺はカイン…俺の名は…カイン…」
◇◆◇
「そうか…」
「はい…バロンが魔物におそわれて…」
日はすっかり落ち、カインはポロムの話を聞きながらつい先ほどのことを思い出していた。
ポロムと共にここまできた二人は既に事切れていて、せめて安らかな眠りをというポロムの希望通り、拙いながらも小さな墓を作ることになったのだ。
悲しみに満ちた表情で、それでもポロムは涙一つ流さず祈りの言葉を唱える姿に、カインは再び見知らぬ女性の幻を見ていた。
恐らくはローザという女性なのだろう、しかし大切なところは靄にかかったように解らず、そのもどかしさに苛まれていた。
解った自分の名前よりも大切な何か…その姿を思うだけで今までの渇きが嘘のように満たされていくのを感じていた。
「だからカインさんに助けを求めに来たんです…」
「俺に、か…?」
「はい」
薪に火をくべながら、ポロムはカインを見つめていた。
美しかった金髪は血や埃で汚れたのか紅く痛み、整った顔立ちは夜の所為か暗い影を落としている。しかし先程の戦いの時のような狂気に満ちた瞳の輝きは無く、遠い何かを見つめるような瞳は哀切さえ感じさせる。
昔と同じ孤独を背負ったその姿、しかしその背中には拭えない闇が取り憑いているかのような感じさえしていた。
「解った…俺も行こう」
「本当ですか…!?じゃあ今すぐに」
「駄目だ」
立ち上がろうとするポロムの両肩を掴み、カインはゆっくりと首を振った。
「こんな疲弊した状態で山を下るのは危険だ。今日はもう、休め」
「でも…」
「休むんだ…死に急ぐな」
カインの瞳が優しくポロムを見つめ、肩をつかんでいた左手がそっと桃色の紙を撫でた。
「はい…カインさん…」
手渡された毛布を身に纏いながら、ポロムは簡易な造りのテントの中へと歩を進めていった。
「おやすみなさい、カインさん…」
「ああ」
「きっと…きっと無事ですよね、セシルさんたち…」
「!!…ああ」
◇◆◇
(セシ…ル…?)
ポロムの口から初めて出てくる言葉にカインは再び自分の中に何かが呼び醒まされるのを感じていた。
それは先程の女性とは全く違う、その名を思い出すだけで黒い感情が噴き出してくるような…同じくらい眩しい存在なのに、その光は自身の心に暗い影を落としてくる。
(誰だ…セシル…)
薪の炎が揺らめき、それと共に濁っていく自分の心。
再びやって来た心の渇きは以前とは比べものにならない程激しく、且つあの男や魔物を前にしたときの黒い衝動までもが同時に襲ってくる。
(お前は、誰だ…何者なんだ…!)
壮絶な飢餓感に苛まれ、手元の水を飲み干した時だった。
―殺せ…
「…!?」
直接頭の中に響いてくるような声に、カインは思わず立ち上がる。
―殺せ…セシルを!!
「誰…だ!?」
―お前は…セシルを…!!
「くっ…!!」
あまりの不快感に掴んでいたコップを投げつけ、半ば狂乱気味にカインは夜空に向かって叫んだ。
「お前は…誰だ!!」
夜風にカインの叫びがかき消された瞬間、今までにないほど暗く、身体の芯まで響くような声が頭の中へと入ってきた。
―俺自身だ…!!他人に弱みなど見せず強く生きようとするお前の望む姿の…奥にある本当の欲望だ…!!お前はセシルを…ローザを…!!
「うわああぁっっ!!!」
「…カインさん!?…えっ…!?」
カインの絶叫に目を醒ましたポロムは、昼間と同じく再び身を竦ませた。
先程の悲しみのこもった瞳ではない、魔物を打ち倒す時の狂気に満ちた眼が此方を見つめていたからだ。
「カ、カインさん…」
「…ローザ…」
「えっ…!?」
一歩、また一歩と近づいてくるカインに、ポロムは恐怖を感じていた。ゆらゆらと近づく様はまるで悪鬼そのもので、ポロムの心に今までにない恐怖を刻んでいく。
「どうしたの…?カインさん…」
「…ローザ…!!」
「…カイン…さん…!!きゃあっ!!」
悲鳴を上げるポロムを押し倒し、悲痛な叫びを訴えるポロムを無視してカインは頭に響く声に呟くようにして返答を重ねる。
―お前は、望んでいるんだ
「…わかってる」
「カ、カインさ…」
―お前は、すべてを手に入れろ
「そのつもりだ…!」
「や、やめて…!!」
―お前は…俺は!!
「ローザを、手に入れる…!!」
「…いやあああっ!!!」
次の瞬間、ポロムの悲鳴と共に身に纏ったローブの切り裂かれる音が闇夜に響いた。
夜の闇とは対照的な白いポロムの素肌が、うっすらと色付いた蕾がカインの前に曝された。
「あ、あ…!!」
恐怖に言葉を紡ぐこともままならず、只カインの狂気に満ちた顔を見つめるしかポロムには出来なかった。
「クク…ローザ…!!ハァーッハッハ!!」
獣じみたカインの声が夜の霊峰に木霊する。最早理性を失ったカインの瞳はポロムの美しい双丘へと移り、寒さの所為で淡く反応していた蕾を貪るように味わい始めた。
「あ…ッ!!いやあぁっ!!」抵抗しようにも両手は捕まれ、獣の授乳のように舌と口だけで愛撫される感覚に、ポロムは身を捩った。
唾液をたっぷりと絡めて舌で弄ばれ、吸われ、時に甘噛みされる。片方が終われば次はもう片方。
唾液に濡れて夜風にさらされた蕾はすぐに敏感になり、性体験のないポロムの身体を否が応でも反応させてしまう。
「ふっ…くぅぁ…カ、カインさん…!!ああッ!!」
零れてしまう喘ぎ声など気にするでもなく、ただただ無言で愛撫を続けるカイン。
最早人間を捨ててしまったかのように、本能だけでポロムの身体を犯しながらも時折呟くのは、今身体を重ねているポロムの名ではなく、彼女の中に見た女性の名だった。
「…ローザ…!!」
「ち、違う…!!カインさん…私は…私はっ…いやぁっ…!!」
不意に両手を放され、自由になったかと思った次の瞬間、ポロムの視界が一瞬にして変わった。
獣のように四つん這いの格好にさせられ、秘部をカインに見せつけるような格好にさせられてしまう。そして、既に湿って秘部に張り付いている下着越しに、同様に獣のような荒い息がかかってくるのを感じていた。
「ローザ…!!」
「あぁっ…!!」
下着を下ろされ、蜜を滴らせた秘部に温かいモノが入ってくる。カインの愛撫を受け入れているのではない、それでもポロムの身体は秘部から雫を零れさせて雌としての役目を果たそうと下腹部を熱くさせた。
いくら逃げようともがいても、腰をしっかりと捕まれては逃げられるはずもなく、無遠慮に秘部を舐め回すカインの舌戯からは逃れられはしなかった。
「くぅ…ん、んぁ…!!止め…あぁんっ…!!」
痛いような気持ちいいような、初めての感覚。愛しているわけでもない男に身体中を侵蝕され、ポロムの瞳からはパタパタと涙が落ちた。
それでもカインの欲望は満たされるわけもなく、無慈悲にも涙が乾いた大地に涙が消えるように、益々カインの黒い欲望を掻き立てた。
「ああ、あっ…!!カイン…さ…ああぁぁっ…!!」
ガクンと身体が崩れ落ちた次の瞬間、ポロムの全身に激しい波のような感覚が迸った。
最早両腕に力は入らず、カインに秘部を見せつけるような格好で崩れ落ちながら、ポロムは生まれて初めての絶頂を味わっていた。
「うぅ…カインさん…どうして…?」
余りにも理不尽な、それでいて官能的な感覚にポロムは抵抗する力もなくなっていた。ただカインの陵辱を受け続けるしかなくなった今、ひたすらカインの名を呼ぶことだけしか出来なくなっていた。
「クックック…ローザ…!!」
「お願い…しょうきに…カインさん…!!」
昔のように戻ってくれとは言わない、ただあの時の、無茶をしようとしたときの自分を止めてくれたあの時のように…
健気な少女の願いも虚しく、しとどに濡れた花芯へ熱く固いモノが触れた。
「…いや…!!」
粘膜の触れ合う感触にポロムは身体の震えを止めることが出来なかった。今カインが何をしようとしているのか、これから自分の身に何が起きるのか…そんな事は性体験のないポロムでも既に答えは出ていた。
心は恐怖に囚われていても、身体はカイン同様、本能に倣うようにして男を受け入れる為に反応する。皮肉にもポロムの身体は既にカインを迎え入れるために溶き解されていた。
「俺は…ローザ…!!解き放たれるんだ…!!アイツから…セシルからな…!!」
ポロムの心に鈍い痛みが走った。無理矢理に男に抱かれ、身体を犯される恥辱。しかもこの男は―カインは自分の名前すら呼んでくれない。
自分の中に違う女性の幻影を見て、そのためだけに自分の身体を舐り尽くした。その現実がポロムの心をズタズタに傷つけていた。
(どうして…私は…ローザさんじゃないのに…!!)
「違う…私は…私はっ…!!カインさん…!!」
「その前にローザ…!!まずはお前から解き放ってやる…セシルからなぁっ…!!」
「お、お願い…やめて…!!…ぅあああぁっ!!!」
熱いモノが体内を満たす感覚と今まで感じたことのない痛みに、ポロムの悲痛な叫びが闇に響いた。
「ううぅ…っ!!!あぁ!!嫌…いやあああぁっ…!!」
望まない破瓜の絶望、心を抉られたような深い悲しみ、そして身体に走る痛み。その全てが混ざり合ってポロムに大粒の涙を流させる。
体内で暴れまわるカインの剛直はまだ完全に入っていないのか、激しくその身をねじ込むようにしてポロムの身体の奥へと浸蝕してくる。
「フフ…フフフ…!!ハァーッハッハッハ!!!」
完全に根元まで挿入され、ただ涙を流すしかないポロム、それとは対照的に獣じみた叫びをあげながら、カインは天を仰ぐようにして狂気の笑みを浮かべていた。
幾ら魔物を殺しても得られなかった満足感。先程までの狂ったような飢餓感は嘘のように無く、むしろ身体すべてを満たしていくような感覚にカインは狂喜していた。
それでも溢れる黒い衝動に身を任せ、ポロムを―彼女に映る幻のローザへと欲望の限りを打ち付けた。
「ダメ…動かないで…!!動いちゃ嫌ぁ…!!」
悲痛な叫びは闇へと消え、肉のぶつかる音のみが夜の霊峰に響き渡る。
血溜まりの中で生を受けた。
渇きに、飢えに、苛まれる運命。
他を奪い、傷つけ、服従させるのが己の宿命。
過去も未来も関係ない。ただ、自分の中のすべてを満たしてあの男…自分を造った男の代わりにすべてを手に入れる。
そのためにアイツを、セシルを殺す。
解き放たれた欲望は二つの月の元で今、産声を上げたのだった。
このノリで続くんならTAで別スレ作った方がいいんじゃないですか?
どうせすぐに過疎って、結局は統合って流れになる予感
確かにTAガリ祭が長々と続いてるけど
投下が続くのはスレ的にはいいことなんじゃないの
…というか、TAガリは色んな意味でネタ提供しすぎw
TA関連の職人さんGJでした!
>>533 同意。このガリ時代がいつまでも続くとは思えないし、せっかく職人さんが揃ってるのに分散させて総合スレまで過疎るのは避けたい
良作品に触発されて関連話が続くのはよくあること、読み手はただただ職人さんの投下を楽しみに待とうぜ
でもこういう流れだと4以外の職人さんが
投下しずらいんじゃないのかな。
過疎ってもとりあえず今は4総合スレ作った方がいいと思う
流れって、3〜4日に1本書き込まれてるくらいじゃないの?
まとめやってくれてる人もいるんだし、スレ分けるまでは必要ないと思う
そもそもシリーズ総合スレがある場合は個別スレ禁止
他のFFスレは削除依頼出しておいたから
年単位で今更なのに鼻息荒くしてる自治厨って、俺は好きだな。
俺は4やTAとかさっぱりだが、 続々配信中=最新作 だから
この流れはあくまで仕様として見るべきじゃね?
ただ、その割りにはあまりにも空気な家庭用ゲーム機最新の12ネタ。
まあシステムが(ry
俺もネタ自体はある(4じゃない)が文章力がだな…orz
つーか、他シリーズの職人さんから「投下しづらい」って意見がでてないんだから、
単なる読み手がどうこういう話じゃないだろ。
逆に自分なんかは、同じ系統の投下をするのは、
暗に比べられるんだから勇気がいると思うけどね。
自治厨がでしゃばるほうが、投下しづらい雰囲気になるような。
TA関連の職人のみなさん、GJ。
既存のTA職人さんも、他の職人さんもこの投下ラッシュに触発されて、
どんどん作品が投下されたら、FF好きとしてはこんなにうれしいことはない。
あと、TAネタを書く人・語る人はau組のことを忘れずに
一応念のため
>>540 同じ作品のネタに飽きた読み手ってのもあるかもよ
なんか変な部分がorz
× 読み手ってのも
○ 読み手ってのなら
ああ、そういう可能性もあるのか
でも、職人の投下の種類なんか選べないんだし、
自分好みの作品が投下されるまで待つしかないような。
作品自体は歓迎だし、GJ
ただ場違いな空気発してる読み手がちらほらいるのがどうも気にかかる
うん、やっぱタクティクスアドバンスに対する侮辱みたいで腹立つわ、TAって呼び方
ガリネタ続いてるし、妙なガリヲタが一部流入してるんだろ
一過性のものだろうし、自分はスルーして作品を楽しむことにするよ
他人の感想レスなんて、職人じゃないからさほど気にする必要もないし
ともあれ、次々と作品を投下してくれている職人さんたち、GJ
スレが活性化するのは、いいことだ
せっかく職人さんが作品投下してくれてるんだし
創作意欲そぐようなレスは控えようよ
良い作品には惜しみなくGJ、趣味に合わなかった作品はスルー
これでいいじゃん
ガリポロ職人さんGJ
このガリ、なんて最悪で鬼畜なんだよ
集結編でポロムも聖ガリもお互いどんな顔して会えばいいんだと泣けた
ガリポロが読めるとは
職人GJ
ポロムなら月影なんかもいいな
ちょっと同じシリーズの作品が投下されたくらいでスレ分けとか何考えてんだ
そんなことするなら全シリーズのスレ立てなきゃいけなくなるだろが
TAにリンクしたSSがどれもGJだったので、自分の中で
黒ガリ=いきおいだけ
聖カイン=うまいしからだもいい
ガリ=愛読書が恋人
という公式ができてしまった。
せめて541が書いたみたいにネタバレとかもあるので
最初に投下する前に充分な注意書きは欲しいかも。
あと鬱展開というだけでなく
読んでみたら陵辱系だったので、陵辱系苦手な人もいるんだろうから
せめてそういうのも記載はして欲しい。
ガリポロというよりもポロムレイプでした
………気持ちはガリロザだけど
絡みはポロムレイプとかせめて記載して欲しかったよ。
TAネタでネタバレ気をつけるとなると、実は結構難しい
ソフバン民にとっては、前出のガリロザなんて、カプ名記載の時点でもろにネタバレ
ガリがアレになるのは、TAのストーリーの目玉の一つだろうし
>ALL
上にもあるけど「4TA」って書こうよ
タクティクスアドバンスがあるんだから
iiresu
2や5が続く流れの時は一々文句をつけつつガリネタばかり振って
投下もできない奴がいた記憶がある2〜6好きの自分
TA本編(未プレイだけど)でローザが
母性万能キャラにされちゃったというのも聞いてしまうとショック
がしかしカイポロのポロムは萌えた。グッジョブ
黒ガリ×ポロムの人、GJ。
でも、ノーマルエロじゃないなら、傾向を書いたりしたほうが良かったと思う
鬱展開ってだけじゃ、陵辱系だとは想像つかないしね
SS自体はものすごくよかったよ〜!!
んで、ただいま4TA集結編あたりのガリポロ執筆中
書き始めたあたりでガリポロ投下されて、
しかもSSのクオリティ高すぎで死ぬほど焦ってます
更に、10代の女の子の恋心の想像もつかなくなっていると思えば、
30男の恋心も想像できずに苦労しとります…
いっそ、スイーツ(笑)脳になればさくっと書けるのか??
エロだけなら意外と簡単なんだけど、
前フリほとんどなしでいきなりエロっていうのもなぁ…
4TAが完結するまでには書き上げる!…予定w
いきなりエロの方がいいかと思ってたんだけど、前フリあった方がいいの?
エロの方がずっと書きにくかったよ・・・。
書く人の自由ですとも
そうなんだ、ありがとう!
それならもっと自由に書けるよ!
あ、もちろん自重しながら書くけど。
562 :
558:2008/11/06(木) 21:06:57 ID:lBTDVvFa
自分の発言が誤解を生んでしまったようで、本当に申し訳ないです
前フリ云々は、あくまで自分が書く場合の話で
いきなりエロな作品も読み手としては大好物ですw
…というか、いきなりエロが書けない人間なんで
そういう作品を投下している職人さんには刺激をもらってます
>>561さんも書き手さんなんですよね?
投下、楽しみに待ってますね!
※ゲーム本編と小説の設定ごちゃまぜです
※エロ突入出来ませんでしたorz 続きます…orzorz
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穏やかな風の吹く昼時に、フィン国の城下町の片隅で不意に声を掛けられた。
「あんた、10歳までマイザーに育てられたんだって?」
艶やかな黒髪とそれを包むターバンの紫が、ほのかな香りを振りまくようにガイの目の前で揺れる。
きっと二人だけで対峙するのは初めてだ。ガイはこちらを見上げるレイラに足を止めた。
世界に平和が戻ってから、ガイとレイラはフリオニールたちと一緒にフィン国へ残った。
ガイは、確かに今し方レイラが訊ねてきたように10歳までマイザーという怪獣に育てられはしたものの
10歳の頃にはサラマンドの山奥で狩猟中だったフリオニールに拾われて、今ではちゃんと言葉も話せる。
2つ年上のフリオニールは偏見を抱くこともなく、ガイに言葉を教えた。
だからフリオニールの周りの人間も──マリアやその兄のレオンハルトも──ガイを一度もそんな目では見なかった。
──そんな目。
同い年かともすれば年下の少女であるレイラの好奇の目が、ガイには恐ろしく感じた。
マイザーは姿形は大きくて勇ましいけれど根は大人しい保守的で平和的な怪獣で、だからこそ、
もちろんその中で育ったガイも、浅黒く筋肉隆々の逞しい肉体や時折ぐるぐると鳴る喉とは反して、とても優しい心の持ち主だった。
鋭く釣り上がった目は美しく力強いのだけれど、まるで残忍な肉食獣のそれのようで、
戸惑い揺れたガイの瞳にレイラはくすりと、赤味のある可愛らしい唇の端を上げた。
潤いを帯びた隙間からは小さな歯が少しだけ覗いている。
細められた彼女の目は睫毛の影からじっとガイを値踏みしていた。
押し黙って言葉を失ってしまったかのようなガイをからかうように、しなやかな身は翻った。
何か、考えているらしい。少なくともガイはそう思った。
知らぬ間に硬直していたガイはレイラの視線から逃れられたことに心底ほっとしたが、
今度は彼女の後ろ姿に彼の方が目を離せなくなった。
惜し気もなく出された白く美しく伸びた腕と足は、
流石海賊の女頭といえる無駄のない筋肉と女特有の曲線美が調和していて、
人間の男として成長を遂げつつある発展途上中のガイにはひどく惹かれるものがあった。
引き締まった腰から大きく滑らかに伸びた尻へのライン。
つい先程まで自ら覚えていた恐怖が有耶無耶になっていくのをガイは感じた。
むしろそれは、湯気だつ岩盤の向こうに桃源郷があるかのような高揚感に姿を変えつつある。
言い様のない感情を代弁するかのように、ぐるると喉が鳴った。
その音が合図だったかのようにレイラはさっと踵を返してガイに詰め寄った。
「あんた、あたしを抱きたいんだろう?」
「……」
こんな時、どんな言葉と反応が正しいのかガイには判らない。
いつも先を示してくれる師のようなフリオニールも、ここにはいない。
そしてそんなガイの反応なんて最初から予想していたと言わんばかりに、レイラは満足げに笑った。
「あはは! ついて来な。丁度暇してたのさ」
遠い存在だと思っていた華奢な少女の手はあっという間に太い腕に絡むと主導権を握った。
「……!」
「街の外へ出よう。昼間からハメ外すのも悪くないよ」
ようやく4TA以外のがきた!
続きワクテカ。職人さんGJ。
>>564ありがとう!自分のIDに吹いた。18でR…
※次か次の次辺りで終わります。エロ難しい\(^o^)/
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透き通るような青空には細長く伸びた雲が幾重にも重なって漂っている。
すぐ後ろに岩山を構えるこの地域では数少ない森の中にガイとレイラはいた。
緑の生い茂る影を越えるとはフィン城が背中が見える。
時折小鳥のさえずりが聴こえた気もしたが、ガイの思考は既に目の前の少女へ集中していた。
国全体を囲う湖の水面が煌めいては眩い。
だがそれよりも眩いものが、ガイの面前にはあった。
「……可愛い顔するんだね。女の裸を見るのは初めてかい?」
明るく笑いかけたレイラは木にもたれるように腰を下ろしたガイの上へ跨がっていた。
きっとガイの大きくてごわごわとした掌では片手で納まってしまうだろうレイラの乳房が
彼女が笑う度、誘うように揺れた。淡くピンク色をした突起からガイは目が離せなかった。
「無口なんだね」
それとも──
「おっぱいを吸いたい?」
レイラは無造作に伸びたガイの髪を後頭部から撫で上げると、くすりと微笑んだ。
人間の母親からの愛情を知らずに育ったガイにはよく判らなかったが、
その微笑みは滅多に見られるものではないとても大切なもののように思えた。
フリオニールならきっと判ったに違いないのにとガイは自らの片隅で思ったが、
実際それはフリオニールでさえ判らなかっただろう。
彼もまた実母の母乳なく育った少年だったから。
レイラは彼女にしては珍しく、母性に満ちた表情を浮かべていたのだ。
何も知らない彼はただただ大きな衝動を自分の中へ感じた。下腹部が熱く昂った。
否、本当はレイラに声を掛けられたときからずっと感じていた。
ガイの知る数少ない言葉よりも雄弁に、彼の喉が鳴った。
それを受け止めてレイラは続けた。
ぐいっ、と両手で自らの乳房を抱えガイに差し出すように。
「好きな方吸いなよ」
己の存在を主張するように立ち上がった2つの突起がぶるんと揺れた。
「好きにしていいんだよ」
その言葉がきっかけとなった。
ガイは両手で力強くレイラの腰を押さえ付けると無我夢中で彼女の乳房を貪った。
ぢゅうぢゅうと突起に吸い付けばレイラから甘美な声が漏れる。
「あっ! あん、あぁ……」
ざらついた舌は執拗にそれを押さえると次の瞬間には転がした。
レイラもガイも、千切れ落ちてしまうのではないかとどこかで思ったが、そんな考えもすぐに吹き飛んだ。
大事なのはこの昂り。身体の内から全身を駆け巡り、外への自由を求める快感だけだった。
「あぁっ」
レイラの両手は力なく投げ出された。
より無防備になった乳房へガイは迷わず手を伸ばすと、ずっと求めていたと言わんばかりに揉みしだいた。
片方の手は腰から下へと進み、柔らかなレイラの太腿と尻を包んでいた。
皮膚の厚いかさついたガイの親指が彼女の秘部近くを幾度となく触れる。
そしてまた、肥大し硬度を帯びたガイの雄の証もまた、レイラの秘部を薄い服の下から捉えていた。
欲望に突き動かされ、産まれて初めての衝動と行為に夢中なガイはまだ良い。
しかしレイラはそうもいかなかった。
もどかしさで指先が震えた。
「っ……だめ、だめだよぉ……!」
ガイのまるでマイザーの雄そのもののような、その太く巨大な証にレイラは焦がれていた。
うおおお!
ついに4TA以外の職人さんが!!!
寸止め辛いけど、wktkして続き待ってる!!
ガリパロの人も、待ってるよ〜!
同作品の投下が続こうがなんだろうが、
最近の投下ラッシュの方が夢のようで嬉しいぜ…
↑
ガリパロ!!!!?????
ガリ×パロムだと思ってしまったがなwwwwwカオスw
ガリ×の話もいいんだけど、少しお腹いっぱいになってきたかな?
パロム×ポロムもしくはレオノーラ職人様降臨してくださらないかな。
自分に文才があればなぁ…
ここいらでそろそろセシル×ローザを誰か頼む
4組で職人の文章力とエロの構成がレベル高くていろいろな意味で興奮しっぱなしだ・・
↑のガイ×レイラも斬新で楽しみ!
・・自分も9でエロパロ書きたいが、あまりのレベルの高さに躊躇してしまうな・・;;
570 :
お詫び:2008/11/07(金) 23:11:17 ID:uFRF0KJY
ガリポロもとい、ポロムレイプ作者です。
今回は注意がぜんぜん足りなくて、不快な思いをさせてしまいホントにすいませんでした…
それでもgjくれた人、ホントにありがとうございます!
お口直しになるか解らないけど、パロレオで一つ描いてみました。前にも一回描いたんだけど需要があるのかな?
ジャンルは純愛、おバカお仕置き、お尻エッチです。まだ途中までだけど投下します。
では
確かに最近の4(TA)職人の筆力と構成力とエロ描写はレベル高杉だな
カイロザで萌えるとか、自分的には絶対ありえなかったから、
第一夜の存在はマジで衝撃だった
自分の中であの人は神
後に続いた職人さんたちも軒並みレベル高いしなぁ
自分もあれくらいの文章力があれば、いっぱい書きたいものがあるのに
せめてリクでもして、神職人の目に留まるのを祈るとするかね
自分もセシロザ読んでみたいっす
「はぁ…はぁ…!!あぁっ……!!」
簡素な作りのベッドの軋む音と共に、今夜も幼さを残す嬌声が響いていた。
「くぅ、あぁぅ…!!パロム…パロム…ぅ…!!」
男の名を呼びながら、その身体の上で淫らな動きで腰をスライドさせる―貪るようなセックスに耽っている少女に、パロムは普段よりも少しだけ優しい口調で名前を呟く。
「レオノーラ…!!」
「あぁ…パロム…!!」
下から突き上げられ、身体の芯まで溶けてしまいそうな快感。愛する人に名前を呼ばれただけ―それでも情事に溺れるこの時だけは、それすら最高の媚薬に変わってしまう。
「ぅ…ぁ!!やぁ、っぁ…ああぁぅ!!」
レオノーラは完全に官能に絡め取られたのか、たまらず自らの両手が儚く揺れる双丘へと延びていく。
腰を動かしながら、決して大きくはない胸を揉み抱き…美しい金髪が汗ばんだ身体に張り付く様は酷く淫らで、自分の上で性を貪るレオノーラの姿にパロムの欲望も迸る熱となって注がれようとしていた。
「…やっべ……!!」
パロムは譫言のように一人呟くと細い腰へと手をかけ、より奥へと自身を導くようにレオノーラの身体を沈めさせた。
「ふああぁ!!」
結合部からグチュ、と水音が漏れ、それと同時に半ば快感に理性を手放していたレオノーラが嬌声を上げた。
強引に最奥へと押し付けられる剛直に、レオノーラの身体も自然と激しい律動を繰り返し始める。
「あ、あっぁ…!!奥に…あぁっ!!パロム…が…!!パロムが…っ!!」
身体の中を満たす熱の塊―それまで溜まっていた快感が一気に吹き出したように溢れ出し、それはレオノーラの理性を完全に手放させていた。
パロムも肉壁に自身を押しつけ、溶けそうになるほど熱いレオノーラの身体を一心不乱に犯し続ける。
「あぁ!!あっ…ダメ…!!もぅ…ダメっ…!!パロム…私っ…わたしっ…!!」
尿意に似た感覚が犯されている場所から溢れ出し、一気に身体の力が抜けていく。
気を遣る前の独特の浮遊感に、レオノーラは悲鳴も混ざったような声を上げた。
「ダメ…!!イく…も、もぅ…!!ふぁ、あ!!パロム…あああぁぁっっっ!!!!」
次の瞬間ビクン、と身体を震わせ、手放されそうな意識の中で身体は自然とパロム剛直を締め付ける。
「くっ…あ!!レ、レオノーラ…!!あぁっ!!!」
ほぼ同時に達したパロムも、その欲望をレオノーラの中へと注ぎ込んだ。
「ゃ…ぁん……熱い…の…!!」
多量の精液が中で熱を放つ感覚に、絶頂に達したばかりのレオノーラにさらなる刺激を齎した。再び締め付けるように蠢く秘肉が、パロムの精を逃がすまいと貪るように動き…同時にパロムに被さるように身体を預けた…
「…悪ぃ、ナカで出しちまった」
さして悪気を感じるでもなく、身体の上で余韻に浸るレオノーラの髪を撫でながらパロムは呟いた。
「んぅ…いつものことなのに…」
「そうだっけ?」
「そうですよ…パロムは不謹慎です…」
情事の後の何時もの甘い時間。お互いに何をするでもなく、ただ抱き合うようにして過ごすこの時間に、レオノーラは確かに幸せを感じていた。
「あの…パロム」
「何…?」
「今日は…その、一段と…濃かった…ですね…」
胸に顔を寄せながら、掠れたような声でパロムに訪ねる。
「…とりあえず、神官失格」
「でも…」
「いいじゃん、別に」
「…ふぁ…!!」
無防備だったお尻を撫でられ、思わず甘い声が漏れる。柔らかな感触を楽しむようにさすりながら、パロムは少し呆れたように呟いた。
「つーかさ、癖になっちゃった?」
「そ、そういうわけじゃ…!」
「そーかな」
尻肉を弄くる度にピクピクと身体の上で反応するレオノーラ、最早その姿に清楚な神官のそれは感じられなかった。
一度気を遣った後の身体は更に敏感になってしまったのか、彼女は指を甘噛みしながら快感に身を委ねている。
「そんな声出すなよ、まだ尻しか触ってないじゃん」
「ふぁ…!だ、駄目です…!!これじゃまた……したくなって…欲しくなって…しまいます…!!」
喘ぎ混じりに甘い声を上げながら、レオノーラ再び熱くなった秘部を無意識のうちにパロム自身に擦り付けてくる。
求めてくる様はまるで妖艶な娼婦そのものだが、下品さを感じさせないのはレオノーラの儚げな美しさの所為だった。
(うーん…立派に育ったもんだな。つーか)
「魔法はイマイチのくせに…」
「え…?な、なんです…か?」
既に目をトロンとさせて愛撫を待つ彼女に、パロムの中にある悪い癖が浮かび上がってくる。
(そーだな、とりあえずは…魔法の覚えが悪いからお仕置きだな…あとは…)
尻の柔らかさを確かめていた指が不意に下り、菊花を撫で上げた。
「ひゃんっ…!」
「…へえ」
(素質アリ…ってわけね)
ピクンと初々しい反応を見せるレオノーラに、パロムはニヤリと笑みを零れさせる。
「今日はもう、終わりな」
「えっ…!!そ、そんなっ」
突然終わりを告げた愛撫に、レオノーラは不満と困惑の色を隠せなかった。
いつもならこのまま最後まで、しかも大方はパロムの方から仕掛けてきているだけに、無意識とはいえ半分期待していたレオノーラは中途半端にくすぶった熱にすっかり翻弄されていた。
「うぅ…パ、パロムっ…!」
「俺は寝るぜ」
「ま、待って…ください…!」
「やりたきゃ出来るだろ?…1人エッチ」
「そ、それはぁ…その……」
露骨な表現に頬を染めるレオノーラを後目に、パロムは早くも寝息をたてていた。
「…パロム……おやすみなさい…」
―明日、可愛がってやるよ…
そう聞こえたような気がして再びパロムに目をやると、すでに白河夜船のようだった。
(もう…私の方が年上、なのに……でも)
「…パロム…大好き…」
頬に軽くキスをした後、喘ぎ声と水音が聞こえたのはすぐ後のことだった。
◇◆◇
もしかして409-415の職人様かな?
どっちもgjgjgjgjgjgjgjgjgjgjgjgjgj!!!!!
パロムは不謹慎ですに思わず吹いたw
パロレオ、自分的には需要ありありなんですが、
レスずっと読んで行くと、
ガリさんに続きTA続きで不満な人もいるのかなぁ…(;_;)
…でもでも私以外にも絶対需要あるはずなんで、TAファン以外の方は
少しスルーしてもらえるとありがたいな。
清楚な神官のはずのレオノーラがついにお尻!!??
続き楽しみにしてます!!
エロノーラいい!
パロレオよすぎるよGJ!
>565
レイラさんのダークSM想像してたw
ので明るめなふいんきに驚いたけど、こうして見ればガイ自体はお日様の下が似合うかもなあ
オチ想像できないので楽しみっす
>570
強姦だけでマジに叩かれはしない板だと思うが、
刺激強いならやはり配慮は要るかと
ポロムの話ゴチでした
レオノーラは…前回以上にいけない子だなw
>>565の続き。次で終わります。
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レイラは愛しげにガイの太い首へ腕を回したが、その瞬間、彼はぴたりと動きを止めた。
「ご・めん──!」
彼は彼女に寄せていた身をぱっと離すと両手を自らの顔の前へゆるゆるとかざした。
レイラを恐れているのか、それともレイラに恐れられることを恐れたのか、果たしてどちらでもないかもしれない。
ガイ自身も判らなかった。ただ「だめ」の一言が彼の奥底へ届いたのだ。
察しのよいレイラははっとすると、この身を侵す熱に耐えるよう、ほうと息をついた。
言動とは裏腹に自己主張したままの彼の急所を見つけると、レイラはガイを愛しく思った。
こちらに向けられた掌が微かに震えているように見えた。だから、優しく手を取った。
「人間は『欲しい』ときも『だめ』って言うんだよ」
「……?」
彫りの深い目許の奥で行き場を失った黒い瞳へ、レイラは朗らかに笑いかけた。
そしてガイの手が緩やかに下ろされていくのを確認すると、彼の顔を両手で包み半ば強引にこちらへ向かせる。
次の瞬間ガイは目を見開くことになった。
「んぅ……」
「はぁ、っ、……ふ」
どちらのものとも取れない湿った吐息が洩れる。
レイラはガイに口付けると、驚いて出来た隙間から彼女の小さくも蛇のそれのように器用に動く舌を挿入した。
一気に敏感になった彼の舌先を自らも同じ場所で突っ突くと、巨体はびくんと震えすぐにキスの味を覚えた。
ガイは性急に手を伸ばし、自らを高みへ誘導した。ただでさえ大きく固さを帯びて勃ち上がった彼のそれは、更に強度を増した。
本能に身を委ねたガイは、レイラが妖艶な表情を浮かべ、彼女の細い指を自らの秘部へ宛てがったことに気付いた。
「あん!」
レイラの雄よりも数倍も小さな、しかし敏感な出っ張りをガイは指で弾いた。
彼女もまた、弾けるようにその身は大きく反り返り、唇の隙間から涎が滴り落ちた。
涙も流れていた。だが、ガイは今度こそ、自分の行動は間違っていないのだと悟った。
すっかりマイザーの赤ん坊ほどまでに成長した己を手放すと、ガイはレイラを抱き寄せてきらびやかな耳飾りへ舌を這わせた。
低く鳴る喉は、まるで動物の唸り声のようでレイラを興奮させる。
ガイの今にも爆発しそうな雄が彼女の下腹部に押し付けられた。
「欲しい・のか──?」
レイラの耳を構造に逆らうことなく、でこぼこを舐めてガイは低い声で訊いた。
しかしそれはどこか嬉しそうに自らを納得させるような響きでもあった。
ぱんっ
「ああああっ!」
一気に貫かれたレイラは彼女の美しい黒髪を振り乱して快感に酔った。
姿勢を反転させたのは、望んだのはどちらだったか。木の根元に縋り付くようにして膝をつくと、レイラは尻を高く突き出していた。
太陽は燦々と照りつけていたが、そんな事はいよいよもって関係がなかった。それにレイラはその陽を浴びなかった。
彼女を後ろから覆い被せるようにガイがその身を打ち付けていたからだ。
ぱんっ ぱんっ
「あっ、あっ、ぁんっ」
ぎゅうぎゅうと締め付けられる感覚はガイにとって産まれて初めてで、最高の悦びだった。
そんな感慨を知ってか知らずか、レイラは嬌声を抑えることなく上げて彼の興奮を一層に煽った。
二人の全身に吹き出た汗が体臭を強く感じさせ、その匂いはそこら中に生えた草木のそれと交じりあう。
もはや生命と生命のぶつかり合いのようだった。
レイラの細い腰をガイは片手で軽々抱えると、余った手は彼女の口を侵した。
「んんっ、ぁ……っ!」
切なげに洩れた吐息はすぐに彼女自身の唾液に飲み込まれた。
太く浅黒いガイの指は、1本から2本へと増え、レイラもまた応えるように熱の固まりとなった舌で受け入れた。
ちゅるちゅると口内に次々溢れる唾液をガイの指に絡ませて、レイラは腰を振った。
「っぐぅ」
「ぁっ、んん……熱い……!」
ガイがその指を抜いたのと、レイラが感嘆にも似た嬌声を上げたのは同時だった。
引き抜かれた指は唇から糸を引いていた。
「ゃぁっ!」
レイラの唾液をたっぷり含んだ指は彼女の胸の蕾みを摘んだ。
すっかり固く過敏になったそこをガイの太く大きな指は不慣れな力加減であるが、優しく押さえ付けては引っ張った。
何故かレイラは途端、顔が熱く、熱を持ちだしたことに気付いた。
気恥ずかしさと快感が相乗効果となって、彼女は頭を振った。
ガイは逞しい身を折り曲げるとレイラの細いうなじから、白く美しい背中へと舌を這わせた。
ちゅう、と吸い付くと簡単に紅い花が咲く。彼女の腰を支えていた彼の手は自然と黒い茂みを撫でていた。
「ん〜〜〜〜!」
気弱に唸った彼女にガイは初めて興奮とは違う、淡い想いを抱いた。
「あんっ」
ぐん、とレイラの中で彼は大きさを増した。
「……出そうだ」
低く響いたガイの声にレイラは耳が熱くなった。
「我慢なんて、っぁ、……はあ、するんじゃないよ」
結合部の深層でじゅわりと自らの愛液が新たに溢れたことをレイラは感じた。
「この私があんたを欲しいんだ。早く……ねえ、判ってるんだろう?」
耳が赤くなるのを感じながら、レイラはガイを振り返った。
「意地悪はよしてくれよ……」
憂いを帯びた少女の瞳は潤み、揺れていた。
ガイは見入ってしまった。喉は短く鳴ったかと思うとやがてごくりと上下した。
彼はひとり何かを呟くと、両手をレイラの細腰へ宛てがった。二人の欲悦は最高潮に達した。
「っぅ、……!」
「あぁぁ……っ」
レイラの甘い声が静かな森に溶けた。
※
ガイは目を丸くせずにはいられなかった。
ちゅぽん、と可愛らしい音が鳴った気がした。
達して、余韻に浸る間もなくガイは他でもないレイラに、半ば強引に木へもたれ掛れさせられた。
そして彼女は膝をつきガイの股間へ顔を埋めると、可愛らしい唇を彼の雄へ落とし、それどころか
細い指が支えを求めるように彼の太腿を包むと、彼女の小さな口もまた彼の雄たる証を包み込んだのだった。
ちゅるちゅると竿の根元から舐め上げると先端で溜まった唾液を吸い取るように、音を立てた。
当たり前のように困惑したガイをレイラは見上げて一笑すると、口を離したのだ。
「ふふ。もうまた大きくなってる」
卑しく舐めずりして上目遣いで囁くレイラに、ガイは下腹部の熱を増し、中心は一層に昂った。
苦しそうに眉を顰めたガイへ、彼女はふと顔を綻ばせた。優しく上がった口角に、ガイの胸の奥が思わず弾んだ。
「あんた優しくて、いい人間なんだね」
「……? 判ら・ない」
レイラの言葉の意味も、そして自分の胸の高鳴りの意味すらも、ガイにはよく判らなかった。
だがそれでも、暖かい温もりに溢れていることだけは判った。浅黒の彼の頬に少しだけ赤味が差した。
それを認めたレイラは、自らも少し頬を赤らませると、ニッと気持ち良い笑みを浮かべた。
「あんたに惚れちまったみたいだ、ってことさ!」
レイラは、達する前に呟いたガイの言葉を思い出していた。
それは独り言に納まることなく、ちゃんと彼女の心へ届いていた。
『意地悪は・しない──』
何か大きな誓いを立てるように呟いたガイの声は、レイラにとってとても真摯に感じられたのだった。
「だからほら、もう1回しよう。私が満足するまで帰さないよ!」
「……!」
ガイは吃驚したがそれ以上に嬉しくなった。
それだって何故だかは判らない、だけれども、明るく笑ったレイラを好きだと思った。
FIN.
>>566,
>>577 レス?ォでした!
レイラの押せ押せなSMにする予定が…なぜかこうなりましたw
普段男女でエロって書かないから勉強になったよ。
無駄に長くなってしまったけど楽しかった!
>>568>>571さんからリクがあったので、セシロザ投下します。
以前、ここでちょっと話題になってたのも参考に、
ゾットの塔救出後すぐ、
セシルはガリと仲良く風俗に行っててw、女性経験は多少ありという設定で。
なので、セシルとローザは童貞処女で結ばれたんだ!…という方には不向きかも。
では、ラブラブな二人のヌルいエロ、どうぞ。
ローザがそばにいる。
ただそれだけのことが、こんなに幸せなことだとは思いもしなかった。
ゾットの塔で彼女を救い出し、その柔らかな身体を抱きしめた時、
もう二度と離さない…そう思った。
バロンに戻ってきて、明日からは地底への道を探す旅が始まる。
二人だけの甘い時間…それはとても貴重なことに思えた。
セシルとローザは一つの部屋の一つのベッドの上に腰掛け、見つめあっていた。
長いまつげがそっと伏せられ、誘うように濡れた唇にセシルはそっと口づける。
最初はついばむように、そしてどちらともなく舌を絡める。
セシルがそっと唇を離したので、ローザは一瞬不満そうに彼を見つめたが、
包み込むように優しく、頬、まぶた、額へとセシルが口づけの雨を降らせると、
体中の力が抜けるような感覚に陥り、ローザは思わずセシルの胸に身体を預けた。
セシルはそっとローザの身体を抱きとめ、そのままベッドに横たえた。
そして首筋に唇を這わせながら、ローザの夜着をそっと脱がせていく。
恥ずかしそうに少し顔をそらせた表情も美しかったが、
夜着の下から現れたローザの肢体はため息がでるほど美しかった。
肌理の細かい白い肌は陶器を思わせ、触れると吸いつくように柔らかい。
双丘の頂にある蕾は、誘うように薄紅に色づいていた。
誘われるがままに片方の蕾に口づけると、ローザはため息のような声を漏らした。
その声がまた悩ましく、セシルは口づけた蕾を舌で転がし、
甘噛みしながらもう片方の乳房に手を触れた。
片手に余ってしまうほどの乳房は柔らかく、セシルの舌と手から生み出される快感に、
ローザは鈴をふるような嬌声をあげた。
その声をもっと聞きたくて、セシルは手をまろやかな曲線を描く腰に這わせ、
下腹部の柔らかな茂みに指を伝わせる。
あっと小さい声を出して、ローザがセシルの手に自分の手を重ねる。
「駄目だよ、ローザ」
セシルが耳元でささやき、ローザの手をそっとどけると、
ローザは羞恥で頬を染めながらも小さくうなずいた。
そんな表情もたまらなくいとおしい。
茂みに伸ばしていた指で珊瑚珠を思わせる敏感な部分に触れる。
「うぅんんっ…」
ローザの身体がびくりと反応し、セシルの指に熱い密が絡みついた。
指一本でもローザには辛いのか、動かしただけで巻きつくように締めつけてくる。
ゆっくり時間をかけてもう一本指を入れると、
ローザの内壁はその動きにあわせて締めつけてきた。
ローザの喉からもれる声も、どんどん熱をおびてくる。
時間をかけてローザをときほぐし、
セシルは自分の着衣を床に落としてゆっくりローザにおおいかぶさった。
二つの鼓動が、お互いの肌を通して伝わる。
セシルも女性の身体を知らないわけではなかったが、
初めての…しかも愛する女性を抱くのはもちろん初めての経験で、
少し緊張した表情をのぞかせた。
そんなセシルの表情に、ローザが少し不安げな瞳を向ける。
セシルはすぐに柔らかな瞳でローザを見つめ、その唇にそっと口づけて優しくささやいた。
「いくよ…」
「ん…」
だが、まだ男性を知らないローザの花弁は、無理に押し広げられることに耐えられず、
一度はセシルを拒否してしまった。
「ローザ、力を抜いて」
「でも…」
セシルはもう一度、ローザに口づけをした。
少しでも気持ちが落ち着くように。
その甲斐あってが、二度目の挿入はゆっくりとであるが許された。
しかしローザは片方の指が真っ白になるほどシーツを握りしめ、
セシルの背に回されたもう片方の手は、痛みのあまり無意識に爪を立ててしまっていた。
中はあまりにも狭く、その締めつけにセシルはそのまま達してしまいそうになったが、
背中に立てられた爪の痛みがそれをかろうじて押しとどめた。
「…!」
唇を噛み締め、うっすら涙を浮かべているローザを見てこれ以上は無理だと思い、
セシルは身体を離そうとした。
そんなセシルの背中にローザは両手を回し、彼を引き寄せた。
「だめ…やめないで。…痛いけど…辛いけど…ここでやめられるほうがもっと嫌。
私を、もう二度と離さないで。セシルのこと、大好きだから大丈夫…」
精一杯、自分の気持ちに応えようとしているローザに、セシルは一層の愛しさを感じた。
あらためてローザにおおいかぶさり、ローザの身体のいたるところに口づけの雨を降らせ、
なだらかな丘の上の蕾を舌で転がした。
少しずつローザの肢体のこわばりが緩んできたのを見計らって、セシルは再び動き始めた。
「ゆっくりするから、辛かったらいうんだよ」
「ん…もう…大丈夫だと…思う…」
ゆっくりした動きとセシルから繰り返される愛撫のせいで、ローザの苦痛は和らいでいき、
代わりに痺れるような快感がローザの中に生まれつつあった。
「はぁっ…ああ…」
切ない吐息を吐きながら、ローザの身体にうっすら汗が浮かんできた。
セシルの動きに呼応するように、ローザの内壁が収縮する。
ローザに包まれる感触は下半身が溶けてしまいそうで、
ローザを抱いているのは自分のはずなのに、
なぜか自分が抱かれているような感覚を覚えた。
ローザの息が荒くなり、セシルを包んでいた襞が一層強く彼を締めつけた。
セシルは動きを早め、ぎりぎりまで堪えていたものがはじけ飛んで、
頭の中が一瞬、真っ白になった。
「あ、あぁ…っ!セシル…セシルっ!」
「ローザ…!」
全身を貫く今まで感じたことのない快感に、ローザはくたりと力を失った。
セシルもまた、心地よい虚脱感の中で、ローザの上に倒れこんだ。
「ローザ…」
ローザの頬にかかる髪を指でよけながら、セシルは腕の中のローザにささやいた。
「セシル…」
まだ、夢見心地な口調でローザが応える。
「辛かっただろ。しばらく痛いと思うけど…」
「ううん、大丈夫。…セシルと一緒になれて…嬉しかった…」
恥ずかしそうに顔を埋めたローザがいとおしくて、セシルはローザを抱きしめた。
もう、決して離れない。
ずっと一緒にいる。
その夜、二人は抱き合ったまま眠りについた・・・
584 :
おまけ(駄):2008/11/08(土) 07:35:20 ID:BTffW+gM
いっぽうそのころ。
「あぁ…っ!セシル…セシル…!」
「ローザ…!」
「くっ…これに耐えることが、俺がしたことへの贖罪だと言うのか…!」
隣の部屋で、ガリは毛布をかぶって耐えていた・・・w
1個目に題名入れるの忘れてしまいました…orz
自分、実はここで第一夜と呼んでもらっているものを書いた人間です。
>>571さん、過分なお褒めをあずかり、光栄です。
素の私は、薄給でこきつかわれるただの社会人で、神とは程遠いですがw
一気に書き上げたので、投下したのを読み直すと、
エロ描写が第一夜と酷似してますね…;
このあたりが自分の限界なので、許してやってください。
あ、最後のオマケは、自分の投下以来、
他職人さんのガリがあまりにかっこいいので逆襲してみたくなりましたw
セシルとローザの初体験は、ガリが天井裏で聞いてる…というレスもありましたし。
やっぱりガリはこうでないとw
昨日リクしたセシロザがもう来てる!
職人様超超超GJ!!
ガリはやっぱりガリでワロスwww
いっぱい投下されててびっくり!なんだこの活気www
>>572さんの書くパロム、すきだなあ。
FF2の方、読後感がすごく良かったです!
そして第一夜さん、神。読みやすくて何度も読み返してしまいました。
みなさまグッジョブ!
ギャァァム!
なんなの、この投下祭は!
パロレオ職人さんの書く二人、自分もすごく好きです!
イジワルだけどレオノーラにベタ惚れのパロムに萌え。
続きのお尻編も楽しみにしてます。
ガイ×レイラの職人さん、意表をついた展開良かったです。
この二人でこんな純愛っぽい作品が読めるなんて。
ガイの朴訥な愛情がイイ!
レイラも可愛いし。
そして、第一夜の職人さん!
自分
>>571ですが、やっぱりあなたは私の神!
セシルとローザが原作から抜け出してきたのかと思いました。
文章も相変わらず美しくて、初々しいエロ成分に溢れてて。
第一夜の大人の色気あふれるローザと、今回のいじらしくて初々しいローザを
同じ職人さんが書いたなんて信じられない…。
しかも、相手もセシルと聖ガリで無理なく成立してるし。
自分の脳内公式にします。
あ〜、これからまた読み返そう。
土曜の昼間っから興奮しっぱなしだよ。
皆さん、GjGJGJ!!
本当に豊作だな〜
>579
なんか目から鱗がわっさわっさ落ちたよ。二人のイメージ修正した
そういやレイラさん、きっぷの良い人だったんだな。そして何にせよやはり剛の者w
フィニッシュの辺りとか後戯(じゃなくなったけどw)とか激しくエロカワ
あと互いに労るというか、そんな姿勢が見えて癒された
ガイかわいいよガイ
>585
ローザの処女らしい反応が所々にあってこっちも新鮮だったな
愛のパワー!燃えー!的な話では無いけど
静かめに進むのもこの二人らしいと頷いてしまった
局所的な艱難辛苦を乗り越えてw事に致る二人がホホエマシス
前スレのFF5ハーレムの人また書いてくれないかな〜未だに待ってる俺は異端?
第一夜の職人さんがセシロザを投下してくれてる!
相変わらずレベル高いなぁ
聖カインの前ではあんなに妖艶だったローザが、なんて初々しくてかわいいんだ
書き分けスゴス
セシルがやめようとした時のローザの台詞には不覚にも萌えた
あんなこと言われたらたまらん
んで、ガリは最初から最後まで聞いてたのかw
部屋から出ろ、ムッツリスケベめwww
レベル……高……?
こんばんは
パロレオ、続きがかけたので投下します。
どうでもいいですがたぶんパロムはツンデレな気がします…
「今日の修練はこれで終わりだ」
「は、はいっ…ふぅ」
額の汗を拭いながら、レオノーラはペタリとその場に座り込んだ。今日は書取に始まって実践演習まで、いつもより少し多めの内容にレオノーラの顔にも疲れの色が隠せなかった。
「あ、あのっ…ありがとうございました、パロム」
「お礼を言うくらいならもっと修練の効率を上げてくれよな」
「す、すいません…」
いつもより不機嫌気味なパロムの言葉に、レオノーラは肩をすくめた。大抵こんな日の夕食は反省会になってしまうし、夜は身体を重ねることも無くなってしまうのだ。
(大好きというわけではないけど…)
昨晩放っておかれた所為でやや不満気味だったレオノーラは、少し残念そうにしながら仮宿にしているコテージへと目をやった。
「…取りあえず風呂でも入ってきな、さっき用があったときに戻って入れておいたから」
「え…?」
「汗、かいて大変だろ?」
以外とも言えるパロムの言葉に、レオノーラは目を丸くした。あのパロム(決して嫌いではない)が、自分を気遣うような事を言ってくれる…そんな些細な嬉しさが、疲れたレオノーラの顔に笑顔を齎した。
「じゃ、じゃあお先に…!いいですか?」
「何度も言わすなよ」
「は、はいっ!ありがとうございます、パロム…!」
喜々としてコテージに戻る弟子を見ながら、パロムは思わず笑みをこぼした。
(あーあ、あんなによろこんじゃって…)
「わぁ…」
レオノーラは浴槽にはられたお湯の香りに思わず声を漏らしていた。
甘い香りとピンクに色づいた水…あのパロム(絶対に嫌いじゃない)の趣味とは思えないほどの素晴らしさに再び顔が綻んだ。
(こんなに優しいパロム…明日は雨ですか?)
変な冗談を考えながら、ローブを脱いで下着も脱いで。もしかしたら今夜…もし今夜身体を重ねるなら、この前内緒で買った下着を穿いても良いかもしれない。
不謹慎な妄想も交えながらレオノーラは浴槽に身を躍らせた。
(今夜は…一緒に寝てもらえますか…?)
「…とか思ってるんだろーな」
コテージ近くの泉で水浴びをしながら、生意気盛りの魔道士は一人呟いた。浴室の小窓から僅かに漂う甘い香りと、レオノーラの最後の表情。
完全にしてやったり、とパロムはニヤリと笑っていた。
(どーせ後で俺が外で水浴びしてた事言っても、呑気なこと言うんだろーな)
パロムがわざわざ自分でいれた風呂に入らない、勿論それには理由があった。今レオノーラが入っているお湯、その中にはパロムが大枚はたいて買ったある薬が入っている。
水浴びを終え、パロムは自分のローブから小さな瓶を取り出すと月の光にそっとかざした。半透明な瓶の中には濃いピンクの液体が妖しい光を放っている。
(…なんか、身体が火照ってきました…)
夢見心地で浴槽に浸るレオノーラは、身体の芯から溶けるような感覚に陶酔していた。
その感覚は既にパロムの術中にはまっている証拠だとも知らずに。
「きっと、疲れをとる効果があるんですね」
半分開いた窓から月を眺めながら、レオノーラは無邪気な笑みを浮かべていた。
「媚薬ねぇ…」
(アイツ…どんなふうになるんだろうな…)
衣服を整えながら、パロムは再び黒い笑みを浮かべてコテージへと引き返していった。
◇◆◇
「くぁ…今日は疲れちまったな、レオノーラ」
わざとらしい欠伸をしながら、パロムはレオノーラに目をやった。
先程から頬を赤らめてモジモジと身体を動かしながら、レオノーラは必死にパロムへ視線を送ってくる。時折意味ありげに肩や背中に触れてやるだけで、小さく反応する彼女に、パロムは心の中でペロリと舌を出した。
(効果覿面だね、こりゃ)
いっそこのまま放置して見てみるか…そう思っていた矢先、レオノーラは消え入りそうな声でパロムに問い掛けた。
「あ、あの…」
「…何?」
わざと突き放すような態度で接すると、レオノーラは困ったようにして俯いてしまう。
「パロムはもう…眠いですか?」
「そーだな、今日は疲れちまったから…レオノーラは?」
「わ、私は…!!あまり眠くは…」
「ふーん」
媚薬の効果は抜群だったようで、最早レオノーラはまともな会話をするのすら辛そうな状態だった。
目を潤ませて此方を見つめる彼女の姿に、またもやパロムの悪い癖が顔を出してくる。
「そうか、眠れないのか…じゃあ、やるか?」
「え…そ、それは…その…!!」
「そ、魔法の書き取り」
「…そ、そうですね」
一瞬表情が明るくなったのも束の間、魔法の書き取りと聞いてレオノーラは切なげな顔をして再び俯いた。
薬の効果がいくら聞いているとは言えおねだり寸前状態のレオノーラの姿は、パロムの男心に揺さぶりをかけてくる。
(ここまでとはね…!やっぱ使用料の三倍はやりすぎたか?うーん)
「…あれ?やらないの?書き取り」
「あ、あぁ…その…!うぅ…」
勿論そこで手を緩めないのがパロム、縋るような目で此方を見つめるレオノーラに笑みを必死に隠しながら、さらなる追い打ちを掛けていく。
「俺、もう寝るわ」
手をヒラヒラと振りながら寝室に戻ろうとしたときだった。
「パ、パロム…!!」
今までよりも強い口調と共にレオノーラが縋るように背中に抱きついてきたのだ。
これにはパロムも不意打ちだったのか一瞬胸が高鳴ったが、冷静にぶっきらぼうを装いながら言葉を口にする。
「何だよ」
「あ、あの…き、今日は、パロムに…その…一緒に寝てほしいんです…」
レオノーラらしい控えめなおねだり、しかしパロムがそれで許すはずもない。シナリオ通りの展開にふっと笑みを浮かべ、再びとぼけたようにして話を進める。
「寝るって、何?怖くて一人で眠れないわけ?」
「ああ、あの…!!ち、ちがいます…そうじゃなくて…!!」
「じゃあ、何?」
「そ、その…ぁの……え…エッ…チ…が…!!」
後ろから聞こえる羞恥に満ちた声、恐らく耳まで真っ赤にしながら泣きそうな顔をしているのは容易に想像できた。
無言で歩き出そうと一歩前に出ると、服の袖がキュウと後ろに引っ張られた。
「…エッチがしたくて…たまらないんですっ…!!パロムと一緒に…一緒にっ…!!」
◇◆◇
「…で、身体が火照って仕方がないって事?」
「そ、そうなんです…」
ベッドの横に座りながら、パロムは尤もらしくレオノーラの言葉に耳を傾ける。
完全に術中にはまったレオノーラの姿にパロムはこぼれそうな笑みを押さえていたが、当のレオノーラは真剣そのものだった。
「こんなに身体が変になるのって…わ、私…おかしくなってしまったのですか…?」
媚薬の所為など知る由もなく、レオノーラは不安げな表情でパロムを見つめる。
薬の効果はピークに達したらしく、ゆったりとしたいつものローブの衣擦れさえ刺激になってしまっているようだった。
「だからって俺と寝るのは違うだろ?」
「は、はい…ごめんなさい…」
「やっぱり癖になってるんじゃない?」
「あうぅ…ご、ごめんなさ…うぅ…」
余りの身体の疼きと恥ずかしさに、身体を丸めるようにして俯いてしまった。
ここからお仕置きモードに入ろうとしていたパロムには予想外の展開だったが、さすがはミシディアの天才…
もう一つのプランに切り替えるために頭は既に次の思考へ移っていた。
(うーん…とりあえずは…)
「ねえ、服脱いでみて」
「え…!?」
「早く」
俯いたままのレオノーラにそっと手を添えて、パロムはいつもより少しだけ優しく声をかける。
「で、でも…」
「どこか身体に異変があるかもしれないからな…俺の相棒にもしもの事があったら、だろ?」
「パロム…!」
「心配させんなよ」
パロムの悪巧み、発動。いつもならあり得ないはずの優しい言葉に、レオノーラも目を潤ませながらおずおずとローブの前ボタンに手をかけた。
「あ、でも…やっぱり…」
「大丈夫、俺を信じろ」
「はい…」
ローブのボタンを外し、半脱ぎの様な格好で素肌を曝すレオノーラの姿に、パロムは思わず息を呑んだ。
(すげー効いてんじゃん…)
白く雪のような肌はほんのりと薄い桜色に染まり、小さな胸の蕾はツンとその形を主張している。
白い下着は既にその下の花芯から零れる蜜に濡れてぴったりと密着しており、尚も溢れた蜜は内ももの辺りを淫靡に汚していた。
「あ、あまり…見ないでくださいね…」
胸元を恥ずかしそうに抑えながら、レオノーラは消え入りそうな声でパロムに哀願する。
パロムもまた、ある種絵画のような美しさを纏ったレオノーラの姿にしばし言葉を失っていた。
「…濡れてるな」
「い、言わないでください…っ…!!」
「とりあえず、横になって」
恥ずかしがるレオノーラをベッドに寝かせ、パロムはその痴態を舐めるように見つめた。
(お医者さんごっこ、ってのも悪くないな)
胸を隠し、太ももを擦りながら不安げにこちらを見る姿は否が応でもパロムの嗜虐心に火をつける。
「ホラ、手どけて」
「あ、はいっ……ん、あっ…!!」
軽くへその辺りを撫でただけ、それでもレオノーラはビクッと身体を震わせて過敏な反応を見せた。
そのまま上下にゆっくりとさするように手を動かすと、それと連動するようにして腰を悩ましげに動かしてくる。
「痛むのか?」
「ち、ちがぁ…!そうじゃ、んぁ…なくて…!…うぁ!パ、パロムっ…!!」
勿論痛い筈などはない、既に媚薬の効果が現れているにも関わらず必死に理性を保とうとしている姿に、パロムの手の動きは更にエスカレートしていった。
「次、胸触るけどいい?」
「え…!?あ、待って…ふあぁっ…!」
へそからゆっくりと昇りながら下乳を撫で上げ、優しく触れるようにして全体を愛撫する。
決して大きくはないが、美しい形をしたレオノーラの胸はパロムの手のひらの中にすっぽりと収まった。
「…ぁん…」
「どうした?」
「な、何か…んぅ!分かりましたか…?」
「乳首、固くなってるな」
「そ、そんなこと…い、言わないでください…!」
全く答えになっていない事を口にしながら、パロムは手のひらでそっと押しつぶすように、既に反応している蕾に刺激を与えた。
「ひゃうぅ!!…ひぁっ…ああぅっ…!!」
柔らかい胸の感触を確かめながら、時折指先で扱くようにして先端を刺激する。
嬌声を上げながらも懸命に耐えるレオノーラに気をよくしたのか、胸をまさぐりながらも左手は身体のラインを下って愛液で汚れた下着へと手をかけた。
「あっ…そ、そこはぁ…!!」
「見てみなきゃ解らないだろ?」
「お、お願いです…!!」
既に愛液は先程からの愛撫で零れ落ち、はだけたローブやシーツにも染みを作っている。
失禁してしまったかのようなベッドの上の光景は、レオノーラの背徳感をさらに煽り立ててくる。
「パロム…ぬ、脱がさないで…お願いします…!」
「わかったよ」
下着越しに秘部を突っつくと、レオノーラは切なげな声を上げた。押し殺していてもその声は酷く妖しく、それでいて美しい。
可愛いレースをあしらった下着は、愛液を吸って秘部のラインを強調するように密着している。
その間もレオノーラはパロムの邪魔をしないようにと、ついつい零れる矯正を押し殺すために口元に手を添えて、懸命に溢れる官能に耐えていた。
「ぅん…!!あぁ…ん!ああぁうぅ…!…ふぁ!!!……っぁ…っ!!!!」
パロムの指先が陰核にふれた瞬間、身体を鋭い快感の波が駆け巡った。
不意な刺激に耐えきれず突如にもたらされた官能に、レオノーラは一筋の涙と共に静かに絶頂を迎えていた。
「こりゃ、重傷だな」
レオノーラが気を遣ったことを確認すると、パロムはわざとらしい表情を浮かべて首を振った。
「はぁ…っ…パロム…!私、わたしっ…!」
何時もなら心地よいはずの絶頂後の感覚に苛まれながら、レオノーラは涙に濡れた瞳でパロムを見つめた。
「どうすれば…!!私…こんなの…イヤです…」
「慌てんな、しっかり治してやるよ」
そういってパロムが取り出したのは、透明な瓶に入った液体だった。
それからどした
ちょw寸止めwww
規制にでも引っ掛かった?
>>592 言いたいことは分からないでもないけど、
GJレスにケチつけるのはやめにしとこうよ
感じ方なんて人それぞれ
第一夜の人がたくさんのGJや感想をもらってるのは事実なんだし
ひっかかるところがあるなら、
この人よりたくさんのGJや感想をもらえるSSを投下すればいいだけの話
自分もつたないSS書きだけど、
あれだけGJもらってるのは正直うらやましいから、精進するわ
あああ…ごめんなさい、最後の書き込みしたと思ってたからつい…
寸止めで非常に申し訳ないのですがとりあえず今日はここまでで勘弁してください。
丁寧な描写とねちっこい展開は紙一重だと反省しております
>>605 ドンマイ!
次、続くときは(寸止めだと尚更www)表記したら分りやすいんじゃないかな
>>587-589 ?ォ!2人が好きだから拙いながらも萌えを吐出して良かったよー
という訳でまたFF2書きたい
読みたいものが見つからなかったら自分で書くのが一番早いもんな
とは言いつつ人のFF8風紀委員3Pとか読んでみたい…w
4TA、聖ガリ×ポロム前提で、
>>492さんの続き(?)を勝手に書かせてもらいました
すんません
エロ超少な目、ガリ視点のギャグネタです
微妙にカイン編チャレダンのネタバレあり??
最近の4職人様の投下ラッシュによる
かっこいい聖カインのイメージが激しく崩れるので、
イメージを崩したくない方は読まないほうが懸命です
カインはやっぱりガリじゃないと!…という人向き
セオドアにはパロムをダシにしてなんとか取り繕ったが、俺は内心死ぬほど焦っていた。
ポロムが何も知らずにあの本を捨てた可能性を信じ、ゴミ箱というゴミ箱を探し回り、
思い当たるところはすべて探したが、3日探し回っても見つからなかった。
やはり、ポロムが俺の部屋を掃除した時にあの本を見つけて、持っていってしまったのか。
そういえば、ここ数日、ポロムの俺に対する態度が微妙に違う気がする。
まさか、中身まで…。
ほんの少し前まで、男を知らなかった彼女には、アレは刺激が強すぎる…というか、
俺の人格を疑われる。
くっ…!
ポロムが月のものだから、しばらくのおあずけに耐えられず、
ついついあの本に手を出してしまったのが、そもそもの間違いだったのかもしれん。
気の緩みで、枕の下に置きっぱなしにした俺が悪い。
しかし、あの本だけは何があっても回収しなければならない。
あまりの刺激の強さに洞窟の奥底に封印されていた伝説の発禁本(白魔導士モノ)。
夜中に一人でこっそりチャレダンに入り、モルボルの臭い息に窒息しそうになり、
らいりゅうのいなずまに感電死寸前になり、
カースドラゴンに死の宣告を食らって残り0.5秒のところでジャンプを決めて倒した、
正に生と死の狭間で手にいれたシロモノなのだ。
残る可能性は、ポロムの部屋のみ。
今、彼女は風呂に入っていてしばらくは戻ってこない。
マスターキーも手に入れた。
俺は回りを確認し、そっとポロムの部屋に入る。
う…いい香りがする、しばらくこのまま…いかんいかん!!
こんなところを見つかったら、確実に変態扱いされる。
手早く、目的のものを見つけなければ。
・・・ない。
どこに隠しているんだ。
もしかして、彼女が持っているという憶測は間違いなのか…?
いや、しかし、もうここしか可能性は・・・
「カイン…さん?」
「…!!!」
振り返ると、大きな瞳をさらに大きく見開いて、扉のところに立ち尽くすポロムの姿があった。
「こ…これは…その…君を驚かせようとして…」
我ながら、苦しい言い訳だ。
ポロムもそれに気づいているのか、視線を落とす。
「お探しなのは、もしかしてこれですか…?」
彼女がローブの袂から取り出したものは、紛れもなくあの本だった。
しかも、頬が赤く染まっている。
絶対に中身も読まれている。
・・・さらば、俺の短い春…。
「カインさん、こういうのがお好きだったんですね…」
「う…」
何も言い返せない。
ポロムは俺を正視できないという風に顔を背けた。
そして、後ろ手で扉を閉めて部屋に入ると、
あの本を入り口横に置いてあった椅子にのせて、俺のほうに歩み寄ってきた。
ん?
そういえば、ポロムの服がいつもと違う。
いつもは妙に萌えるシースルーの服なのに、
今は普通の白魔導士が着るフード付のゆったりとしたローブを着ている。
いや、そんなことはこの際どうでもいい。
ひっぱたくつもりなのか、罵声を浴びせるつもりなのか。
俺は固まって一歩も動けず、その場に立ち尽くした。
「私…カインさんのこと、全然満足させられていなかったんですね」
いや、そんなことはない、
そもそもあの本と君の存在とは全然別次元の話で…と言おうとしたが、
あまりに虚しい言い訳であり、何よりポロムの思いつめた真剣な表情に、
言葉にはならなかった。
「ごめんなさい!でも、私…がんばりますから!!」
「…は?!」
次の瞬間、ポロムはゆったりとしたローブを床に落とした。
そして、中から出てきたのは…衣服と呼べるのかどうか怪しい、
最低限の部分だけを隠した白いレース製の下着に身を包んだポロムの姿だった。
「ぐぉっ…!」
それは、あの本の中身にでてくる女の子の服(?)に酷似していて、
俺は思わず前かがみになった。
マズい…反応している。
そんな俺の焦りを知ってか知らないでか、ポロムはそばに寄ってきて、
前かがみで俺の顔をのぞきこむ。
「あの…大丈夫ですか?」
大丈夫だといえば大丈夫だが、局所的に大丈夫ではない。
しかも、あの布の量でどういう構造になっているのか、
見事なほどに胸が寄せてあげられ、くっきりと谷間を作っている。
なんて魅惑的な眺め…と、一瞬、気を緩めた瞬間、
ポロムは俺の身体を後ろのベッドに押し倒した。
完全に油断していた俺は情けないくらいころんとベッドに押し倒され、
俺の身体の上で四つんばいになる形でポロムが乗っかっていた。
夢のようにいい眺めだ…じゃなくて、しょうきにもどるんだ!俺!
ポロムは完全に勘違いしている。
多少惜しいが、俺はポロムにあの本の女の子になって欲しいわけではない…はずだ。
性を知って間もない、清純で可憐な彼女にあのようなことをさせるわけにはいかない。
いや、だが、この状況はあまりに…しょうき!しょうきだ!!
俺が葛藤している少しの間に、ポロムは器用な手つきで俺の衣服をずらし、
完全に戦闘態勢に入っている俺の槍を手に取っていた。
「ポロム、何を・・・」
「下手かもしれないけど…」
そういうと、ポロムはそっと槍の先端を口に含んだ。
下半身に痺れるような快感が流れる。
もう…抵抗できん。
小さい口で懸命に頬ばり、不器用ながらも舌を筋にはわしたり、
ほっそりとした白い指をそわせて出し入れしてみたり。
しかも、眉を時々切なそうに寄せながら俺をうかがうように見る表情が、また、たまらん。
あっさりと、しかし突然駆け上がってくる衝動。
い…いかん!
口の中に出したり、顔にかけるのだけは避けなければ…!!
「ポロム、駄目だ…!」
突然口から槍を引き抜かれ、、ポロムは泣きそうな表情で俺を見た。
「やっぱり…私が下手だから…」
「いや、違う」
俺は、ポロムの両肩を抱いた。
「もう、俺が我慢できん…!」
俺はそのまま、ポロムをベッドに押し倒した・・・
-----そのまましばらくお待ちください-----
「今日のカインさん…激しかった…」
そう言うと、ポロムは恥ずかしそうに毛布に顔を埋めた。
「…ポロムがあんな格好で迫ってくるからだ」
「でも、よかった。喜んでもらえて」
あの状況で、喜ばない男がどこにいると言うのだ。
俺は、心の中で伝説の発禁本に感謝したが、ふと、ある疑問が浮かんだ。
「それはそうと、その服…というか下着はどうしたんだ?
まさか、前から持っていたわけではないだろう?」
「この前、飛空挺でトロイアに行った時、
レオノーラさんが不謹慎だけどいいお店を知ってるっていうから、教えてもらったんです」
レオノーラ?!
あの潔癖で清純そうなあの神官の娘が、こんなものを売っている店をしっているだと!!
女は分からん…。
「しかし、金はどうしたのだ?パーティーの金はギルバートが管理していて、
個人はそんなに金を持たせてもらっていないはずだぞ」
「はい、お店に行ったらものすごく高くて、わたしのお小遣いじゃとても買えないって、
がっかりしながら店を出たら、ばったりエッジさんに会って」
な…なんだと!!よりによってエッジに見つかるとは!!
…というか、あいつ、そんな店に何の用があるんだ??
「私は何も言わなかったんですけど、エッジさんは全部分かってるって感じで
私をセオドアさんのところに連れて行ってくれて」
俺の背中を冷たい汗が流れる。
「ま…まさか、セオドアにその店のことを言ったのか…?」
「いえ」
ほっ…、エッジ、GJだ。
「『何も聞かずに5万ギル都合してくれ、カインの喜ぶ顔が見たいだろ』…ってエッジさんが言ったら」
あんな布きれが5万ギル?!
「『これは僕がカインさんとの旅でひそかに溜めていたへそくりだから、
これが溜めれたのもカインさんのおかげなんです。
カインさんのために使うならもらってください』って、ぽんと5万ギルを渡してくれたんです」
ご…5万ギル!!
セオドアのやつ、いつの間にどうやってそんなへそくり溜めてたんだ!!
いや、そんなことより、5万ギルの使途とか聞かれたら、どうするんだ!!!!!
「カインさん?あの…大丈夫ですか?」
一方その頃。
セオドアとエッジは二人仲良く夜食を食べていた。
「カインさん、喜んでくれてるかな〜」
「おう!今頃、死ぬほどおまえに感謝してると思うぜ」
「でも、5万ギルって何に使うんでしょうね。新しい武器とかでしょうか?」
「ん〜、ある意味、武器だな、あれはw」
「エッジさん、教えてくださいよ〜!」
「知りたかったら、カインに聞けよ。ま、教えてくれないと思うけどなwww」
「僕、絶対に聞き出します!!」
「wwwww」
--おわり--
聖ガリ×ポロムGJ!
セオドアまで巻き込んだエッジのガリ弄りいいなw
こんなギャグ風味好きだ
GJ こういうの好きだ。
ガリがポロムに何をどんな風にしたか激しく知りたいと思ったのは俺だけだろうか。
聖ガリ×ポロム GJ!
楽しい気分になった
ガリ、ポロムを自分好みに
育ててるんだろなって想像した
おいおいすごい時間にGJ来たもんだwww
こんだけ上手な職人様には
「そのまましばらくお待ちください-」
の部分も書いて頂きたかった気もするが、
物足りない位がまた良かったりw
>>605 丁寧な描写最高ですとも!!
どんどん不謹慎になっていくレオノーラと
パロムの悪巧みがGJすぎる!
聖ガリ×ポロム、全編ガリテイスト満載でワロタw
生と死の狭間で手に入れた伝説の発禁本(白魔導士モノ)とか、
不謹慎だけどいいお店とか、俺の短い春とか、
ガリポロに関係ない部分の小ネタに吹いた
ポロム曰く、激しかったガリ、自分も気になる
でも、ラブラブで和んだし、応援したくなるかわいいカプだ
GJ
ガリポロを書いた者です。
早朝からのGJまでいただきまして、ありがとうございますw
>----そのまましばらくお待ちください----
ここ、気になってる方が多いみたいでw
書こうとも思ったのですが、ガリ視点で激しい(?)えっち描写をすると、
あまりにもガリが変態になってしまい、
SS全体のギャグな雰囲気を壊しかねないので書けませんでした。
すべては自分の筆力のなさ…申し訳ないです。
参考までに言っておきますと、
多分、ガリは今までポロムに正常位のノーマルなえっちしかしてないと思うので、
いろいろ体位を変えたり、ちょっといたずらしてみたりしたんじゃないでしょうか?w
そのへんは、各自脳内補完していただけたら嬉しいです。
パロレオの職人さんも、ガリポロの職人さんもGJ
パロレオ、ねちっこくてもいいじゃないですか!!
二人とも、いろんな意味でエスカレートしてて続きがwktk
レオノーラ、ちゃんと薬がぬけるのか心配w
パロム、責任持って治療してあげるんだぞ!!
ガリパロ、ただひたすらワロスw
そして実はラブラブな二人に萌え
16も年下の恋人に、押し倒されて奉仕してもらえるガリは
ちょっとうらやましい気もする
遅まきの春を謳歌してるんだな、ガリ
>>617のちょっといたずらって、なにしたんだよ、ガリ
職人様、余計気になります・・・
ぎゃ〜、ガリポロの間違い!!!
怪しすぎる!!!
直前でパロムって書いてたから、思わずやっちまった…orz
ドンマイw
よくあるタイプミスだな
聖ガリ×ポロム、GJ
ガリもポロムもお互いにベタ惚れなんだな
職人様が書くこの二人、なんか好きだ
変態なガリ視点、ちと読みたかった気もするw
聖ガリポロ GJ!
こういうのすごく好きだ!
転載とかしても大丈夫なのかな?
良かったらサイトに載せたいです
>>622 常識的に考えて、転載はマズいよ
この聖ガリ×ポロムは
>>492さんのSSをベースにしてるから
転載となるとそっちの職人さんの許可も必要
職人さんも自分の作品には愛着あるだろうし、
赤の他人のサイトに転載許可してくれるとも思えんが
無断転載とか恥ずかしいことしないよな?
たまにいる、あたかも自分の作品みたいに無断転載するバカじゃないことを祈る
しないよ
転載許可がないかぎりできないだろ
それに転載するとしても
断り書きはする
一応、自分の書いてるものにプライドはあるよ
スレチなので、終わる
>>622さま
ガリポロを書いた者です。
転載したいと言ってくださって、本当に嬉しいです。
でも、お気持ちだけいただかせてください。
>>623さんのおっしゃるとおり、
>>492さんとの兼ね合いもありますし、
冒頭をちょっといじることでそれを回避できたとしても、
私は
>>622さまの運営されているサイトを知りませんし、
個人的にやりとりして知る機会もないように思うんです。
どんなサイトか知らないのに転載許可を出すのも変な話ですし、
しかも、私はエロパロに気が向いたら投下するだけの『名無し』なので、
個人様のサイトに作品を載せていただくのがそもそもおこがましいというか…。
2chのエロパロに投下してる分際で偉そうなことを…と思われたらごめんなさい。
もし、それでも紹介したい!…と思っていただけるのであれば、
個人的にSS仲間さんにここのURLを紹介していただくとか、
保管庫に保存していただいて、そこのURLを個人的に仲間内で紹介していただく形なら、
匿名掲示板に投稿している身としては止める権利はないように思います。
スレチな話題を長々と申し訳ありません。
でも、転載のお話自体はすごく感激してしまったので、
お礼というわけではありませんが、
先日投下した聖ガリ×ポロムの『ポロム視点編』を
ただいま構想中とだけ申し上げておきます。
GJ下さった方々も、本当にありがとうございます。
仕事休みで昼間っからエロパロのぞいて、いいことあったな〜。
>>593 すっかり乗り遅れてしまったがGJ!!!
そして何という寸止め焦らしプレイ(;´Д`)ハァハァ
続き待ってます。
自分もパロムはレオノーラにツンデレだといいと思ってるw
なんだかパロレオ好き結構いるみたいで嬉しいぞ!
>>625 横からすみません
ポロム視点構想中とは!楽しみに待ってます
622ってもしかしてすごくKYな人なの?
自分で書いたものを自分のサイトで載せるのはまああると思うけど
2chのエロパロのを保管庫以外で転載したいなんて聞いたことない。
しかも個人サイトでとは。
自分もそう思ってレスしたんだけど、なんか逆ギレされた
よほどガリポロに感動したんだろうけどなぁ…
まぁ、エロパロで投下もせずに(投下した作品もあかさずに)、
自分の書いてるものにプライド持ってるとか恥ずかしげもなく言う時点で
相当KYな人には変わりないわな
ガリポロ職人さんが大人の対応してるのが救いだ
自分はどうしても毒吐きになっちゃうしw
あ、ガリポロ職人さん、自分も横だけど、ポロム視点編楽しみにしてます!
最近、上手なSSの投下が続くから幸せだ
レオパロ職人さんの続きも控えてるし
せっかく当の職人さんがかなり気を使った回答をしているのに、
まわりの連中がものすごい勢いで煽り立ててるのはどうかと思う
他人の事を自分の事のように対応する自治厨はある意味素敵な存在だが、正直職人が自分で答える前にガナリ立てる人らはフライングしすぎだと思うよ
ガリなんちゃらを読んでない人には言い争いも投下予告も寒いだけ
がなり立ててるようには見えないが…
皆少し落ち着こうぜ
ガリポロを書いた者です。
なんか、私が原因でスレの雰囲気を悪くしてしまって申し訳ありません。
>>622さんも分かってくださっていると思いますし、
この話題は、このあたりで終わりにしていただけると嬉しいです。
こんなことになっているとも知らず、明日は仕事だというのに、
今の今までその予告した『ポロム視点編』を書いてました…。
でも、せっかく書いたので、空気読めてないとは思いつつ、投下します。
>>492さんの続きを勝手に書かせていただいた、
>>607-611の『聖ガリ×ポロム』の別バージョン、『ポロム視点編』です。
こっちから読んでも大丈夫なようには書いたつもりですが、
できれば
>>607-611を先に読むことをオススメします。
『ポロム視点編』はギャグ成分薄めで、どちらかというとスイーツ・(笑)風味…?
ガリはネタ満載ないい人だと、書いていて痛感しました。
4TAの、真面目で清純そうなポロムのイメージは見事に崩れ去ってますので、
その点だけ念頭においてお読みください。
あの本を手に入れて以来、私の心は乱れに乱れていた。
軽蔑とかそういう感情以上に、いつも優しくて大人な態度で接してくれて
私を大切にしてくれているカインさんが、
実はああいう願望をもっていたということがショックだった。
本の中の女性は、胸もとても大きくてスタイル抜群。
私が見たことないような煽情的な下着を身につけている。
そして、男性相手にあんなことやこんなこと・・・
ああっ!これ以上は恥ずかしくて思い出せない!!
それに比べて私は、胸はペシャンコではないけど貧弱には間違いない。
下着は地味な白のものしか持ってない。
二人きりの夜、カインさんに私から何かをしたことなんて・・・
ああっ!月のもののせいでちょっとご無沙汰だからって、私ったら何てことを!!
でも、あんな本を枕の下に置いておくなんて慎重なカインさんらしくないし、
やっぱり私にああいうことをさりげなく求めているとしか思えない。
きっと私が子どもすぎるから、遠慮して口には出して言えないだけなんだわ。
あの本をみんなで興味本位で読んでしまった後、レオノーラさんがぽつりと
「こういう下着を売っている不謹慎だけどいいお店、わたし知ってます」と言ったのを
聞き逃さず、さりげなく世間話みたいに聞きだしておいてよかった。
手に入れるまでにはちょっといろいろあったけど、
今、私は脱衣場でその下着を手にしている。
身につけて姿見を見てみると、全然違う自分がそこにいた。
あんなにちょっとの布で出来ているのに、私の貧弱な胸がくっきりとした谷間を作っている。
たかが下着に5万ギルなんて!…って思ったけど、すごい…かも。
でも、やっぱり恥ずかしい。
私の憶測が全部勘違いで、カインさんに痴女だと思われたらどうしよう。
ううん、もう引き返せない。
普通の白魔導士が着るゆったりとしたローブを羽織り、カインさんの部屋に行こうとして、
あの本を脱衣場まで持ってきたことを思い出す。
部屋に置きっぱなしにするなんて、絶対に出来ないもの。
でも、こんなのカインさんの部屋に持っていったら、絶対に痴女扱いされる。
一度、部屋に戻って隠しておかないと。
・・・あら?
部屋の鍵が開いてる。
私ったら、扉を開けっ放しでお風呂まで行くなんて。
変なこと考えてたから、きっと無用心になってるの・・・
「カイン…さん?」
「…!!!」
扉を開けると、驚いた顔をして振り返るカインさんがいた。
「こ…これは…その…君を驚かせようとして…」
嘘、明らかに何か探し物をしている様子だったもの。
きっと、私があの本を勝手に持ち出したから…。
「お探しなのは、もしかしてこれですか…?」
ローブの袂からあの本を取り出すと、カインさんは目を丸くして私を見つめた。
そして次の瞬間、バツが悪そうに目をそらす。
やっぱり私が子どもすぎるから、言い出せなかったんだわ。
・・・いつまでも子ども扱いなんて、イヤ…。
「カインさん、こういうのがお好きだったんですね…」
「う…」
否定しないんですね。
私は申し訳なさでいっぱいになって、カインさんから顔を背けた。
そして、後ろ手で扉を閉めて部屋に入ると、
あの本を入り口横に置いてあった椅子にのせて、カインさんのほうへ歩み寄る。
もう、恥ずかしがってる場合じゃない。
カインさんは、私より16も年上の大人の男性なんだもの。
甘えているばかりじゃ、きっとすぐに飽きられて捨てられてしまう。
そんなの耐えられない。
「私…カインさんのこと、全然満足させられていなかったんですね」
カインさんは固まったまま、答えてくれない。
そういえば、ここ数日、カインさんの私に対する態度が微妙に違う。
否定して欲しかったけど…でも、やっぱりそういうことなんだ。
「ごめんなさい!でも、私…がんばりますから!!」
「…は?!」
カインさんがすっとんきょうな声をあげた気がしたけれど、
そんなことを気にかけている余裕もなく、身につけていたローブを床に落とした。
ああ!恥ずかしい!!
カインさんの視線が痛い。
「ぐぉっ…!」
突然、カインさんは前かがみになってうずくまった。
もしかして、ショックをうけてる…の?
痴女だと思われた??
そう思ったけれど、あまりに苦しそうな姿に私は心配になってそばに寄り、
カインさんの顔をのぞきこんだ。
「あの…大丈夫ですか?」
顔を上げたカインさんの視線が、さまようように私の胸元に向けられ、一瞬表情がゆるむ。
もしかして…喜んでくれてる?
だとしたら、迷っている暇なんてない。
私はカインさんの一瞬の隙をついて、あの人の身体を後ろのベッドに押し倒した。
完全に油断していたカインさんは、信じられないくらいあっさりとベッドに押し倒され、
勢いで私はカインさんの身体の上で四つんばいになる形で乗っかっていた。
まるであの本と同じような展開に、私はしょうきを失っていた。
誘われるようにカインさんの衣服に手をかけ、あの人の男性自身を手に取った。
普段の私なら信じられない行動だけど、もう、しょうきじゃないんだわ。
「ポロム、何を・・・」
「下手かもしれないけど…」
怯む気持ちを奮い立たせ、私はそっとそれの先端を口に含んだ。
口の中に、雄の味が広がる。
もう…後戻りできない。
あの本の内容をなぞるように頬ばり、舌をゆっくりはわせてみたり、
指をそえて出し入れしれみたり。
ふとカインさんをうかがうと、少し苦しそうだけど、
それでいて満足そうな表情…ああ、うれしい。
じわっと下腹部が濡れる感覚。
や…やだ!
私、感じちゃってるの?!
「ポロム、駄目だ…!」
突然、カインさんがそれを口から引き抜き、
私は昂ぶっていた感情を一気に覚まされた気持ちでカインさんを見た。
「やっぱり…私が下手だから…」
「いや、違う」
カインさんは、私の両肩を抱いた。
「もう、俺が我慢できん…!」
私はそのまま、カインさんにベッドに押し倒された・・・
-----そのまましばらくお待ちください-----
「今日のカインさん…激しかった…」
そう言うと、カインさんは照れたような表情で視線をさまよわせた。
「…ポロムがあんな格好で迫ってくるからだ」
「でも、よかった。喜んでもらえて」
胸が幸せでいっぱいになる。
私は、心の中であの本と下着に感謝した。
その後、あの下着を手に入れた経緯について正直に話したら、カインさんの表情が固まった。
やっぱり、セオドアさんを巻き込んでしまったことを怒ってるの??
それとも、エッジさんの口車に乗ってしまったこと???
「カインさん?あの…大丈夫ですか?」
私が不安そうな顔で聞くと、カインさんは我に返って私を見つめ、
優しい表情を浮かべて頭をなでなでしてくれた。
でも、やっぱりちょっと不安だったので、思わずそれを口にしてしまう。
「あんなことして、私のこと、軽蔑したりしてません?」
「いや…軽蔑どころか嬉しかったよ」
きゃーっ!嬉しい!嬉しい!
私が満面の笑みでカインさんを見ると、カインさんも笑顔を浮かべて見つめ返してくれて、
そっと私の顎に長い指をかける。
一瞬の間があって、キス。
カインさんが教えてくれた大人のキスは、あっという間に私の舌をからめとる。
私もそれに応えて舌を絡ませていると、なんだか頭がぼうっとしてきて、
また、カインさんに抱かれたい衝動がわいてきた。
私、絶対におかしくなってる。
そう思ったけど、もう、私はこの気持ちを止めることができなかった。
「カインさん、今日の私…しょうきじゃないかも…」
はっとした表情を浮かべた後、カインさんは突然私におおいかぶさって、耳元でささやいた。
「だいじょうぶだ、おれも、しょうきじゃない」
次の日の朝。
食堂でパロムとレオノーラがもめていた。
「だから、なんでそんなに目が真っ赤なんだよ!」
「あ…あの…だからこれは…」
「やっぱり、昨日オレがキツいこと言ったから、夜中泣いてたんじゃないのか?」
「ち…ちがいますっ!」
「じゃあ、どうしてなんだよ!オレたち相棒だろ!正直に言えよ!!」
「う…」
「オレ、そんなにレオノーラに信用されてないのか?正直、ちょっとショックだ・・・」
「ち…違うんです!これは、その…隣の部屋のポロムさんとカインさんの声が
気になって眠れなくて…ああっ!!わたしったらなんて不謹慎で破廉恥なことを!!!!」
「・・・・・・」
--おわり--
もう、ポロム視点編が来てる!!
セリフを変えずによくぞここまで別視点で…あなた、神?
とことん勘違いで突き進むポロム、かわいいぞ!!
ガリ、うらやましすぎ。
まさかの第2ラウンド突入のしょうきじゃない二人にワロタw
「だいじょうぶだ、おれも、しょうきじゃない」ってガリwwwwwww
そして、レオノーラの天然ッぷりに吹いたw
GJ
ちなみに、職人様の
>>625の文章に、素敵な人だとちょっと感激してしまった
きっと、気配り上手で仕事も出来る人なんだろうな…
受け取り方は様々なので厚顔無恥と取る人もいる
普段ROMの身ですが639さんのおっしゃる通り、
いろいろなエロパロスレ見てて感じるけど
確かに予告みたいな誘い受けは嫌われる傾向にあるみたいですね。
あとわざわざ感想のお礼を言いに
他スレ(一般のガリスレだったが)に
職人さんがわざわざお礼に言ったりとか
そういうのも厚顔無恥なんでしょうかねやはり。
でも普通に投下はワクテカして待っておりますので、
警告(陵辱とか他)がある時は投下最初に傾向など書いていただければ
ありがたいです。
そうだね。
>>625の職人さんの対応は良かったと思うけど、投下予告は余計だったな
ま、すぐに投下できる状態だったから、ぽろっと言っちゃったのかもしれんが。
今度からは気をつければいいんじゃない?
でも、一連の流れを見ると、職人さんばかりを厚顔無恥って責めるのはなぁ…。
そもそも、
>>622が非常識な転載許可を求めたから、
職人さんはとばっちりをうけてるわけで。
丁寧な対応で常に謝ってくれてる職人さんだけど、
厚顔無恥かつ一連の騒動の件で謝るべきは
>>622だろ。
ここまで騒ぎが大きくなったらもう出てこれないだろうけどね。
ごめん。
職人さんが終わりにしてって言ってるのに余計なこと書いた。
自分に非がないことで謝ったり気をつかったりしてるから、
つい、気の毒になってしまったんだ。
一連のSSはすごく面白かったです!
ガリ、いい具合にポロムを自分好みに育ててるのなw
へんな騒動に巻き込まれてしまったけど、
これにこりず、また作品の投下をお待ちしてます。
聖ガリ×ポロム、ガリ視点もポロム視点もGJ!
結局、二人して超ラブラブなんだな
第2Rへ至るやりとりは妙にエロくて、しょうきのやりとりで笑った
レオノーラがあれだけ困ってたってことは、第何Rまでしたんだろうなw
職人さんも困ってるみたいだし、当事者以外の外野がこの話題にふれるのはもうやめにしようよ
予告が嫌がられることも、この職人さんならすぐに分かってくれるだろうし
でも、
>>622は職人さんだけには一言謝ってほしいわ
なんだよ、ただのラブラブ馬鹿ップルSSじゃねーか…うらやましいw
職人、GJ
ポロムとガリって、16歳差なんだな。
いいな〜、幼な妻。(まだ妻じゃないか)
腹上死しないように気をつけろよ、ガリ。
622です
625の職人さん私の非常識な行動で
嫌な思いをさせてしまい申し訳ありません。
細やかな配慮のある対応が
とても嬉しかったです。
ありがとうございます。
今後の作品も楽しみにしています。
本当に申し訳ありませんでした。
ポロム視点GJ!
ポロムまでしょうきを失うとか読んだ瞬間吹いたwww
そんなとこまでガリの影響受けるポロムが可愛いくてスイーツなんだけどギャグだwも一回読んで笑って来よう
TA未プレイなのに、ガリポロ読んで一気に轢き付けられました。
すげー、また書いて欲しいと単純に思った。
そのまましばらくお待ち下さいが気になって気になって……
エロssに目覚めた瞬間かもしれん
エロでもっと読みたい、もっと知りたいなんて初めて思ったよ
自分のID見てびっくりした。
そういうことか、ガリ×ポロム
622さん
わざわざありがとう
お互い、いいSS書きましょう
そのまましばらくお待ち下さいって、よく考えたら職人がエロ描写を放棄してるんだけど、
このSSに限っては効果的なんだよなぁ
直後のポロムの激しかった発言とあいまって、妄想が止まらんw
職人、わざと狙ってやってるのかな
ガリ視点やポロム視点の上手さからみて、一人称視点のエロが書けないとも思えないし
そういう訳で、自分もすごく気になる!…職人のいけずw
でもGJ
そろそろガリのAAがきそうな予感w
/ ⌒/:: 二ヽヽヽ,,
{ <:::/ ヽヽ Z L ヽ,
/ノノ:::ヽゞ::.. - ─- /::
γ//::::/}::::::フゝー ノ;;;ヘ:::
lノヽ/:_ `l:::::Y-;;_/ ノゞ
|| }`' `jノ)::ル:ヽ ;;l
l| l_ l::::ノ::::ゝヽ、
し ヽ- ノ::ヾ、ノ::;;/::::
,ゝ-<::' ::ヽ;;:ノ:::::::::::::: <だいじょうぶだ
ヘ:::;;;;レ::::::/:::/:::::/;; ::::: おれも、しょうきじゃない
性竜騎士カイン
久々に来たら祭りですな
俺の好きなシリーズも来年あたり祭り来るかもしれんw
>>652 ちょw
まさかの聖ガリAAワロタwww
でも、この池メンフェイスで
ポロムにあんなことやこんなことを言ったりしたりさせたりしてると思うと…
ガリポロ職人さん、自分もすごく楽しめました!
ポロムって、自分の中ではあまりキャラ立ちしてない子だったけど、
このスイーツポロムが自分の脳内公式になりそうで困るw
AAキター!!
性…もといw聖竜騎士になったのに、
またしょうきじゃなさすぎるカインww
ここの職人さん達のせいで
再度ガリ編とポロム編プレイししちゃったんだけど、
もう脳内変換しまくりで普通に見れないよw
やっぱ、DSリメイク→4TA長期間配信中の
4シリーズ祭りが開催されるのは仕方ないよな
最近の4職人の投下ラッシュのおかげで、
つられるように他シリーズの職人さんも投下してくれるから嬉しいよ
>>655 ポロム編で脳内変換って、
もしかして
>>665の脳内では、ポロムは黒ガリ時代からガリに惚れてるってことなのか?!
…奇特な子だw
あ、ショートパスしてしまった
>>655の脳内では…の間違いw
ガリポロ、両視点ともGJ!
序盤、致命的にかみ合っていないのに、愛の力で事に至ってしまうのなw
ガリは相変わらずガリだし、ポロムはスイーツだけど可愛すぎる
ガリがメロメロなのもよくわかるわ
>>652 吹いたじゃねーかw
おはようございます。
最近、創作意欲に火がついたので、新作を投下します。
連投すみません。
4TAガリポロの続編(?)、『はじめてのえっち・ガリ視点編』です。
題名の通り、処女喪失モノ。
ぬるいですが、今回はきちんとエロあり。
公式の紹介文程度ですが、微妙に終章のネタバレあり。
設定的には、集結編で全員が集まって、
○○へ行く前に世界中を回ってる途中…という感じでしょうか。
一人称のため、ガリがかなりしょうきを失ってます。
かっこいい聖カインのイメージを崩したくない方には不向きです。
では、投下します。
ちょっと長めです。
俺に恋人と呼べるものが初めてできてからしばらくがたった。
何故もっと早くにローザのことを吹っ切らなかったんだというほど、今の俺は充実している。
ローザを諦める為に、好きでもない女と気まぐれに何度か付き合ったことが、汚点に感じられるくらいだ。
エッジにはロリコンなどど冷やかされるが、
所詮は十数年経ってもリディアをモノにできていない奴の戯言。
世界は再び危機に瀕しており、セシルは依然意識不明のまま。
こんな時に不謹慎だと言われればそれまでの話だが、
それを言えばゼロムスとの戦いの時のセシルとローザなど、
俺がしょうきに戻るたびに見せつけるように目の前で抱き合…いや、それももう過去のこと。
二人も若かったのだ。
俺とて一日中色恋にかまけている訳ではもちろんなく、
世界の為にやるべきことはきちんとやっている。
現に、二人きりで会う時間など、夜、ほんの少しの時間に過ぎない。
・・・今日までは。
恋人…ポロムは16歳年下で、清純や可憐といった言葉が本当に良く似合う。
男と付き合うのも俺が初めてで、初々しいことこの上ない。
唇にそっと触れただけの初めてのキスの時でさえ、次の日は俺の顔をまともに見れないくらいだった。
そこがまた可愛いのだが、俺も男。
惚れた女を抱きたいと思うのは、当然の欲望だろう。
清純なポロム相手に焦ってはならんと、
おあずけを食らった犬のようにずっと我慢していたが、誰しも我慢の限界というものがある。
昔の俺は、この我慢の限界を超えてしまったがゆえに、何度かしょうきを失ってしまった。
だから、今回は我慢はしすぎない。
昼間、廊下で二人きりですれ違った時に「今夜は俺の部屋に来てくれ」と言うと、
ポロムは顔を真っ赤にしながらも、こくりとうなずいてくれた。
いくらうぶな彼女でも、この言葉の意味がわからないほど鈍感ではあるまい。
さて、そろそろ来てもいい時間だな。
・・・はっ!
思わずベッドの上で正座をしてしまっていた。
思春期の小僧じゃあるまいし、もっと冷静になれ、俺。
しかし、商売女は何人も抱いたことがあるが、
素人の、しかも初めての女性を抱くなど俺も初めてなのだ。
夕方、イメージトレーニングをしながら歩いていたら、
セオドアに「なにかいいことありました?」と聞かれてしまった。
まだ子どものあいつには俺たちのことは内緒にしているから、気をつけなければ。
コンコン…と控えめなノックの音。
・・・来た。
小躍りしたい気持ちを抑えながら扉を開けると、少し頬を上気させたポロムがそこにいた。
「カインさん…お待たせしました」
「…どうぞ」
服はいつも着ている妙に萌えるシースルーの服だが、さっきまで風呂に入っていたのだろう。
いつもはポニーテールにしている髪を下ろし、乾ききらなかった髪が微妙に濡れている。
う…妙に色っぽい、微エロというヤツか。
今すぐ抱きかかえてベッドに押し倒したいくらいだが、そこはぐっとこらえて彼女を部屋にいざなう。
おずおずとポロムが部屋に入ると、俺は扉を閉め、鍵をかけた。
ポロムがはっとした表情で俺を見たが、そこはわざと気づかないふりをしておく。
「おいで」
「…はい」
ポロムをベッドに座らせて、俺も隣に座る。
肩を抱こうとして、ポロムがガチガチに緊張していることに気づいた。
ついこの前、ファーストキスをしたばかりの女の子なのだ、無理もない。
この状態の彼女をどうこうするというのは、いくら恋人といえどもさすがに犯罪すぎる。
羊を目の前にした狼のような心境だったが、
そこはぐっとこらえて、とりあえずはいつものように他愛ない世間話をすることにした。
伊達に何年もフラフラと旅をしていた訳ではなく、世界中の珍しい話には事欠かない俺なのだ。
-----カインとポロムのお話タイム(しばらくお待ちください)-----
「それ、本当なんですか?だとしたら、可笑しい」
ポロムがくすくす笑いながら、俺を見た。
うむ、いい具合に緊張がほぐれてきている。
いくら何でも、そろそろいいだろう。
これ以上我慢したら、突然糸が切れて狼になってしまうかもしれん。
そっと肩を抱くと、一瞬、ポロムは身を硬くしたが、すぐに微笑んで俺をもう一度見る。
「カインさん…私が緊張してたから、いつもみたいにお話してくださったんでしょう?
私、もう…大丈夫ですから…」
そう言って瞳を閉じ、心持ち顎を上げるポロム。
あのポロムが、キスをおねだりしている?!
・・・可愛い…可愛すぎる!!
もう、しょうきを失ってそのまま押し倒してしまいたい気分だ。
いかん、いかん!!
何のためにここまで時間をかけてきたのだ。
ポロムは初めての性体験なのだ。
あくまで俺は、大人の男性として振舞わなければならん。
・・・平常心、平常心。
優しく抱き寄せて、口づける。
相変わらず、柔らかくて甘美だ。
いつものようについばむように口づけていたが、今夜はここでやめるわけにはいかない。
ポロムの髪に手を差し入れ、唇をわって舌を滑り込ませる。
驚いて一瞬身を引こうとしたポロムだが、髪に差し入れた手で俺は逃がさない。
しばらくは俺に好きにされていたポロムだったが、おずおずと俺の背中に腕を回し、
少しずつだが自分から舌を絡ませてきた。
・・・意外と飲み込みが早いな。
どれくらい口づけていたのか分からなくなった頃、俺たちはどちらともなく唇を離した。
ポロムは目のふちを赤くして、ぼぅっとした表情で俺を見る。
・・・これは、もう、誘われているとしか思えん…!
立ち上る色香に誘われるように、俺はポロムの身体をそっとベッドに横たえた。
額、まぶた、頬…と、唇を落としていき、もう一度口づける。
唇を離してポロムを見ると、いつもの彼女からは想像もつかないほどの濡れた瞳で俺を見つめ返す。
「あの…私…初めてですから…その…」
これ以上は言えないと言う風に、視線をそらす。
そんな仕草も、たまらなく可愛い。
「大丈夫だ、優しくする」
自信があったわけではないが、俺は、ポロムを安心させるためにそう言った。
こくんとうなずき、瞳を閉じるポロム。
お許しが出た!!!
俺はヘイストを3回くらいかけたくらいの素早さで服を脱ぎ、
逆にポロムの服は、スロウをかけた時のようにゆっくりと脱がせる。
ポロムは恥ずかしそうにしていたが、抵抗するわけでもなく、俺にされるがままになっている。
下着だけの姿になったポロムは、とんでもなく色っぽかった。
若さにあふれた伸びやかな肢体、しみひとつない白い肌。
胸を覆う下着を取ると、小さいながらも形の良い乳房がぷるんと現れる。
「あっ!」
・・・こら、隠そうとするんじゃない。
思わず隠そうとしたポロムの手を横に置き、鎖骨に唇をはわせながら片方の乳房に手を伸ばす。
俺の手にすっぽり収まってしまう乳房は柔らかく、それでいて弾力があり、
指で乳首をなぞると、ふるっと反応してつんと上を向く。
「ふぁ…」
思わず、ポロムの口から声が漏れた。
・・・なかなか色っぽい声を出す…たまらん。
もっとその声が聞きたくて、鎖骨にはわせていた唇でもう一方の乳首を口づけ、舌で転がす。
「あ…あぁん」
・・・いい声だ。
俺はしばらくポロムの胸を楽しんでいたが、
ふと、彼女がたまらないという風に太ももをすり合わせたのに気づいた。
嬉しくなって、空いていたもう片方の手をそろそろとポロムの下腹部にそわせていく。
下着を脱がせて茂みに指をはわせると、ポロムはびくりとして思わず腰を引こうとした。
・・・逃がすものか。
俺は胸を楽しんでいた手でポロムの腰を捕らえる。
そして、茂みにはわせていた指を中に差し入れると、とろりとした液体が指に絡みついた。
「意外と…感じやすいんだな」
「いや…そんなこと、言わないで下さい…」
羞恥のあまり、思わずポロムは顔を手で隠した。
そんな姿も男を欲情させるだけだと、分かっているのだろうか。
充血した肉芽を液体を絡ませた指でなでると、電撃が走ったかのように身体をしならせる。
「あ…はぁっ…ぃやっ!」
俺の指から与えられる快感に、声を出すまいと堪えていたポロムの口から嬌声がこぼれる。
その姿があまりに魅惑的で、俺の心に少しだけ、嗜虐的な灯がともった。
耳元に口を近づけ、そっとささやいてみる。
「嫌なのか…?」
そう言って指の動きを止めると、ポロムは泣きそうな表情で俺を見た。
いけないと分かっていたが、嗜虐的な満足感が胸に広がる。
自分はMな人間だと思っていたが、実はS資質があるのか?
「嫌なら、やめてもいいんだぞ?」
ここでやめるつもりなど毛頭ないが、もう少しだけ困らせてやりたくなって追い討ちをかける。
ポロムは泣きそうな表情のまま、観念したように小さい声で呟いた。
「いや…じゃないです…」
「いい子だ」
実はちょっとだけ、嫌とか言われたらどうしようと思っていたのでほっとする。
これ以上いじめるのは可哀相だ。
額にキスをして、指の動きを再開させる。
中に、指を一本入れる。
男を知らないそこは、指一本でもキツい。
・・・俺のモノが入るんだろうか。
かなり不安になってきたが、ここで引くわけにもいくまい。
頃合いを見計らって指をなんとか二本に増やし、ときほぐしていく。
そうしてしばらく指で刺激していると、俺にしがみつくように細い腕を背中に回してきた。
・・・ん?イキそうなのか?
抱きついてくるところが、また可愛いではないか。
深い吐息とともにポロムは達した。
涙に濡れながら放心したような表情は、たまらなく煽情的だった。
そろそろ俺も限界だ。
まだ力の抜けたままのポロムの足を広げ、
戦闘態勢に入ったまま、かなりの時間待機させられた俺の槍を、彼女の花弁の入り口にあてがう。
「ポロム、いいか…?」
「痛く…しないで下さいね?」
・・・それは無理だというものだ、ポロム。
大なり小なり、誰しも初めての時は痛いと聞く。
まさか、挿入しながらケアルをかけるわけにもいくまい。
それはあまりに間抜けというものだ。
だが正直に口に出すわけにもいかず、優しい顔でうなずくと、ポロムは少し安心したように瞳を閉じた。
それを合図に、挿入を開始する。
ポロムの初めての男は俺なんだな…そう思うと体中が征服欲で満たされた。
しかし、すぐに薄い膜が俺の槍の進入をさまたげる。
痛いだろうが、こらえてくれ…祈るような気持ちで身体を沈めた。
「く…!」
下半身を貫く痺れるような快感と、腕に走る痛みが同時に来た。
相当痛むのかポロムは瞳をかたく閉じ、
俺の腕にそえられた指が信じられないくらいの力で爪を立てる。
腕は痛い…が、下半身はどうしようもないくらい気持ちがいい。
何人も女を抱いたが、処女…しかも惚れた女はやはり最高だ。
そのまま快楽に身を任せて腰を動かそうとしたが、声を殺してぽろぽろと涙をこぼすポロムの姿に、
少しだけ残っていた理性が俺をしょうきに戻す。
初めてのポロムでさえ、俺を気遣って声も出さずに痛みをこらえている。
・・・なのに、俺はなんだ。
自信はなかったが、優しくする…と言ったではないか。
「ポロム、大丈夫か…?」
ポロムは固く閉じていた瞳を少しだけ開き、俺を見てこくこくうなずく。
大丈夫なはずがないのに、なんて健気なんだ…そう思った瞬間、俺の槍がギブアップ宣言をしてきた。
ちょ…!早すぎ!!
今のこくこくうなずかれた振動のせいか?!
いくらポロムの内側が処女でキツいからとはいえ、なんて情けない槍なんだ。
確かに、セオドアと一緒に旅をするようになって以来、歓楽街はご無沙汰だったが…。
夜中に一人でチャレダンにもぐり、生と死の狭間で手に入れた伝説の発禁本(白魔導士モノ)で、
事前に一発抜いておくべきだったのか?!
しかし、後悔している暇はない。
ここで衝動に屈してしまうわけにはいかん。
・・・そうだ!素数を数えよう!!
2、3、5、7、11、13、17、19、23、29、31、37、41、43、47、53、59、61、67、71、73、79、83、89、97・・・
・・・よし、少し落ち着いたぞ。
当面の危機は脱した。
さすがは素数だ。
しかし、下手に動けばまたどうなるか分からん。
俺は作戦変更を余儀なくされ、痛みでガチガチになっているポロムの身体に、キスの雨を降らせる。
俺の唇から与えられる愛撫のおかげか、ポロムの身体のこわばりも徐々にほぐれ、
痛みでゆがんでいた表情も消えていく。
最初からこうしておけば良かったのだ。
人間、欲望に走ったらロクなことがない。
心に余裕がでてきて、槍にも余裕が出てきた。
ゆっくりとだが、動いてみる。
くっ…たまらなく気持ちいい…今度はまだ大丈夫だ。
蒼白だったポロムの顔も、またほんのりと赤く染まってきた。
吐息にも色づいたものが混じってきている。
「あっ…んん」
切なそうに眉を寄せ、色っぽい声をあげるポロム。
彼女を感じさせているのは他でもないこの俺なのだと、また、征服感が身体を満たす。
意識しているのかそうでないのか、細い腕を俺の首に絡ませてきた。
ポロムの内壁が槍を締め上げる。
お互いに限界が近づいてきていた。
「カイン…さん、私、おかしくなりそう…」
「…こんな時くらい、しょうきを失ってもいいんだ」
俺が動きを早めると、ポロムは白い喉をのけぞらせる。
「はっ…あああっ!カインさんっ!カインさん、んんうう!!」
切ない声で名を呼ばれながらきゅうと抱きつかれ、
俺は言葉どおり、しょうきを失ってポロムの一番深いところに精をはなった・・・
-----次の日-----
「…ったくよぉ。なんでエブラーナ王のオレが、こんなことしなきゃなんねぇんだ」
「しかたないですよ。昨日、みんなで会議して、2人組で当番制にするって決まったことなんですから」
「みんなって、アイテムの買出しの折衝とかで、カインの奴はいなかったじゃねぇか。
あいつがいれば、こんな理不尽なことにはならなかったんだ」
「いくらカインさんでも、母さんとリディアさんにあそこまで押し切られたら、反対できない気もしますが」
「そうは言うがよ、セオドア。お前もバロンの王子の自分が、
朝っぱらからなんで飛空挺のゴミ集めなんかって思わねぇか?」
「僕は…パーティーで一番年下ですし、周りは王族の方も多いですし」
「あ〜あ〜、そういうとこ、お前、セシルにそっくりだわ」
「そうなんですか?…あれ?このゴミ箱、奥に何か押し込んでありますよ」
「なんだ?」
「シーツみたいですね。うわっ!血!血がついてます!!誰かが怪我したんでしょうか?!」
「いや、これは違うと思うぞ…」
「でもっ!心配です!!ん?この長い金髪は…カインさん?
寝ている時に、怪我でもされたんでしょうか?僕、心配です!!
ちょっとカインさんを探してきますっ!!」
「あ!おい!セオドア!・・・ま、いいかw
あのロリコンがどういう反応するのか、見物、見物www」
---おわり---
>>664 リアルタイムGJ!!
ポロム可愛すぎる……。ガリじゃなくてもしょうきを失うよ、ほんとに。
朝から素晴らしい作品をありがとうございます。
これで終わりです。
ギャグをからめつつの一人称視点のえっち描写は難しいですね。
ノリで書いた前回とは違い、今回はかなり勉強になりました。
いろいろと突っ込みどころも満載ですが、そのあたりはご容赦ください。
そもそも、普通はえっち中にここまでいろいろ考えないw
素数を数えるガリは偉大です。
667 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 10:06:21 ID:unEzC3Pk
リアルタイム2人目です
>所詮は十数年経ってもリディアをモノにできていない奴の戯言。
しょっぱなで吹いたwガリのくせに勝ち組の態度がムカつくwww
ガリが余裕こくほど幸せなのはポロムのおかげだよなあ。九九でもなく素数を選ぶガリがガリらしい
職人さんの書くSSはいい軽さがあって、ポロムが可愛くて好きだ。とってもGJ!
興奮しすぎてsage忘れた、スマン
エロなのにすごく笑ってしまいました。g j !
続編キター!
しかも今回はエロ有り
職人様、GJ!
ポロムが痛みをこらえてるのに気付く→なにしてんだ俺→ちょ!早すぎ!…の展開は吹いた
ガリは所詮ガリw
しかも素数www
でも、こんなガリなのに妙にかっこよく感じてしまうのは、
自分もポロム視点入ってるんだろうか…
職人様の書くガリポロ、自分も大好きです
ポロムをこんなに可愛いと思ったのは初めてだ
最後まで読めなかった
いい加減自重しろ腐女子…キャラ嫌いになりそうだわ
GJ!
ガリの槍の耐久性に吹いたw
この二人は本当にお似合いだな。
またポロム視点とかあったりするのかな?ワクワク
これから毎晩ガリはしょうきを失うわけか。
\ 、 m,ヾミ、、 /
\、_,r Y Y ' 、 /';,''
、 ,\ヽ, | | y /、 ,;;,,'',
\、\::::::::::/, /,, ;;,
ヽ\ o 、 ,o / { ;;;;;;;,,
丿 [ \|:::|/ ] >"'
>、.> U <,.< < みんな、俺のダシだな>FF4の♀
ノ ! ! -=- ノ! ト-、
..''"L \\.".//_ | ゙` ]
そこは、港街や宿場街によくあるスタイルの、二階以上に鍵つきの個室があり、一階にダイニングバー、
食事は宿泊客みなさんこちらで、みたいなノリの宿屋だった。明るくて元気な女主人がいて、
くるくるよく働く看板娘がいる、そんな感じの。
陽気でリズミカルな海賊の演奏に盛り上がるホールに、そいつの姿が見当たらないのが何となく気になって、
バッツは船へ向かった。
湿っぽいような風が吹く。
夜空は晴れわたっているけれど、もうすぐ雨が降るのかもしれない。
身軽にロープをよじ上り、薄暗い甲板を覗き込むと、居た。
「なにしてんだよ」
背後から声をかけられて、はっとファリスは振り返った。
その手に水滴のついた、酒瓶が握られている。
「のみたい気分だったから」
「なんだよ、それ」
「酔っぱらってるとこ、見られたくないんだ、誰にも」
バッツは冷えた酒瓶を奪って、一口飲む。
「弱味を見せたらナメられる」
ファリスは遠くを見つめていた。視線の向こうで夜の海がうねっている。
「そういうもんか」
「そういうもんだよ」
ふふ、とファリスは笑った。その後二人は明日の天気だとか、他愛無い話をしていたけれど、
バッツの声は波の音と同じくらい心地良かった。
ふいに、バッツがファリスの細い腰を抱き寄せた。何するんだ、と言おうとして唇を塞がれる。
甘い酒の匂いがした。
バッツはマントを外して甲板に広げると、さも当然の様に、ファリスの身体を横たえる。
なんか変な感じだな、とシャツのボタンを外されながら、頭のどこかで考える。もっと、緊張とか、
あってもいいんじゃないか。こいつのこの自由さ加減はなんなんだろう。ごとん、と音がして
空になった瓶が転がる。
バッツが服を脱ぐ様子をファリスはぼんやり見上げていた。あれ、腹筋が割れてる、なんか意外だな、
なんて思っていたら、彼の冷えた指先が胸に触れて、びくりと身体が震える。
「思った以上に・・・」
ぺったんこ、という言葉を飲み込んで、バッツは言った。
「こういうのも好きだ」
上を向いているせいで、通常よりなだらかになってしまっている胸のふくらみにバッツは唇で触れた。
確かに、巨乳じゃないけど、だからって男になんか見えないのにな。丁寧に、舌を這わしながら考える。
唾液の感触や、呼吸の振動が、肌に触れて、その度に腰の裏側を、何かが震えて駆け上がる。ファリスは
目を瞑ったり、息を整えたりしながらそれを逃がしてやる。
夜風が薄闇の中吹いていて、そのせいで産毛が逆立ち、唾液で濡れた乳首がつんと固くなる。外だから、
こんなに気持ちいいのかと星空を見上げながらファリスは考える。バッツは肉らしい肉もなく、
丸みというものもない平らで薄い下腹部や臍のあたりを丁寧に愛撫し、それは、彼にも目的があるからには
違いないのだけれど、拒絶する気分にもなれなくて、ファリスは彼の舌の感触に気持ちを集中させる。
マントをしいていても、背中で硬質な甲板が痛い。
なんだってこんな狭くて暗いマストの影で自分たちはことに及ぼうとしているんだろう。
華奢な腰を持ち上げて、衣類を脱がそうとしているバッツに気づいて、ファリスは彼のベルトに手をかけた。
彼は彼女にのしかかる様にして入ってきた。
馴らしていないせいで、ぎちぎちと摩擦を感じたけれど、身を沈める様にして、ゆっくり入ってくる。
「よくやってるよ」
バッツは、ファリスに言った。
一人で、精一杯強がって生きていることを思い出す。
それをふまえて、よくやってると言うバッツの言葉は、「愛している」だとか「好きだ」とか言われるより
ずっと自分を理解してくれている気がして、ファリスは喉の奥が熱くなって、鼻をすん、と鳴らす。
上手いよな、コイツ。
気持ちいいのは、外でやってるせいだ。
味わったことのない感触。足の間から流れる粘液のなかで、ぐん、と大きくなるものが動いて、突き当たる。
火照った身体を海風が冷ます。
ファリスは絶えきれずちいさくかすれた声を漏らす。
日なたの匂いのする髪を抱きしめる。
動きを早めたバッツが苦しいような声を漏らして、それを引き抜いた。
ファリスの腹の上に、半透明のような、真っ白のような液体が飛び散る。
はあ、はあ、と荒い息を繰り返して、バッツはファリスを抱きしめる。
「しってるよ」
ファリスは汗ばんだ肌でバッツを抱きしめかえして言う。片足に、細身のパンツとゴツいブーツを絡み付けたまま。
「衝動的にっていうんだろ?」
「違う」
即座に否定。
だけど、彼らは、自分たちの中にある瑞々しい感情につける名前が見つからなくて、
ただ裸の胸を押し付けることしか出来なかった。
おしまい
good job
>>671 わざわざこういう所来て批判する奴って普段
悪ガリ並に劣等感とかの固まりなんだろうね。
嫌なら自己満足出来る作品作って投下してみなよ。
わざわざ煽るな
スルーできない香具師もまた荒らしだ
バッツ×ファリスが来てる!
5はこの組み合わせが一番萌える自分には嬉しすぎる
バッツ、女馴れしてて、でもいい男だ…
FFシリーズの主人公の中で、バッツが一番お気に入りな自分にはたまらん
短いSSの中に、心理描写もエロ成分も充満しててGJ!
ガリポロ、一気に3つ読んだけど、ガリとポロムのキャラが秀逸すぎる
職人さんの書くガリは、ツッコミどころ満載なんだけど、
心中描写ナシで言動だけ見たら、実はめちゃくちゃエロかっこいいんじゃ…?
ポロムがスイーツ入ってしまうのも、分かる気がした
でも、素数はマジで吹いたw
GJ
まあ、腐臭もわからんではないが、それよりも最近低年齢化してる気がする
いつ取り締まりがあるか分からんご時勢なんだから
対象年齢以下の子供は来ちゃ駄目ですよ
5は恋愛感情絡めてみた事なかったからなんか新鮮でいいわ。
どっちにするのと言われて追いかけられるバッツもありかもな、と。
というか、もともとそういう落ちだったのを
野村がやめさせた、という話を聞いたことがある
>>676 GJだぜ。バツファリは二人の不器用っぽさがたまらんよな
5のエンディングはたしかに、元々はレナとファリスに「どっち!?」と迫られて
すたこらさっさと逃げ出すバッツみたいなオチだったみたいよ。
野村が最後まできてコメディノリで終わるのもどーよって異議申し立てしたんだとさ
まぁそうでなくても、俺はドラクエとかロマサガでも恋愛妄想するくらいだったから、5でも自然に妄想してたなぁ。
SSを叩く奴・コメントレスを叩く奴
こんなのがいるんじゃ創作なんてできません
どの書き手か知らないけど
じゃあ書くの自重すればいいよwww
>>678-679 連投煽りはFFDQ板カインスレの腐だろwwwww
こいつどこいってもこれwwwwww
>>690 きっと、自分の脳内恋人のガリが、
SSとはいえポロムとラブラブだから、嫉妬して発狂してるんだよ…w
かわいそうなオバハンなんだ、多分
ガリポロ、ポロム視点来るんかな
筆の早い職人さんみたいだし、wktkして待ってるんだが
レオパロも寸止めだし、早く続き読みてぇ
コスモス×カオス書きたいなあ
バツファリは自分の中のFFベストカップルなので
投下されると嬉しい。
ガリポロもすごく楽しめたよ。なんというか、新しい発見だw
最近の職人さんGJ多いな。
期待してます。
レナのフェラは初々しい。
恐る恐るといった風に舌を伸ばし、舌先だけでちろちろとくすぐってくる。
育ちのいいお姫様に、ろくに風呂にも入れないでいる身の男根は辛いのか、鼻で息を吸うたび小さく噎せ、それでも健気に舌でつつくのだ。
辛うじて握る手の動きで達することはできるが、我慢できずに喉奥まで突っ込んで腰を振って出したときは強姦でもされたような目で睨まれた。
クルルのフェラは子供らしい。
レナとは対照的に、実に楽しそうな表情で口いっぱいに頬張り、元気にしゃぶってくる。
もちろん技術はまったくなく、ただ粘膜と粘液のおかげで気持ちよくなれる程度のものだ。時々歯が当たるのも怖い。
性というものを意識しないまま性行為を知ったが故の無邪気さを存分に発揮し、暇さえあれば進んで舐めたがる。
そのままのノリで、遊びに誘うように子作りまでねだってくるが、そこはさすがにガラフに申し訳ないのでレナとファリスに性教育を頼んでいる。
一方、ファリスのフェラは二人とは一味違った。
それを再認し、バッツは悦楽の息を吐いた。
「……何だよ」
「いや、気持ちいいなと思ってさ」
「当たり前だ。気持ちよくしてやってんだからな」
ふんと鼻を鳴らし、ファリスは垂れた唾を手の甲で拭って再び岩に腰掛けたバッツの性器に口づける。
舌使いは激しくはなく、むしろ緩慢だとさえ言える。
味わうようにじっくり根元から舐め、粘性の高い唾液を男根全体にまぶしていく。
広い面積を使って舌が押し付けられ、確かな圧力を加えてくる。
「っ……!」
下腹からせり上がってくるむず痒さは、舌が亀頭へ及ぶに至ってはっきりとした性感としてバッツを震わせた。
思わず呻くと、あふれ出た先走りを吸いながらファリスがにやにやと笑う。
「ふふ、間抜けな顔してるな」
「ほっといてくれ」
「へぇ? 本当にほっといてこのままやめてもいいのか?」
「すいません最後まで搾り出してください」
「ま、いいだろ」
満足そうに頷き、再びねっとりと舌を這わせてきた。
舌が離れるたびに細い唾液の糸が垂れ落ち、地面とファリスの膝とを汚す。
「ったく、さっさと出しちまえよ」
ぼやきと共に吐きかけられる熱く湿った吐息さえ気持ちよく、バッツはのけぞった。
「なぁファリス」
「んー?」
自身の唾で汚れる前髪を鬱陶しそうにかき上げ、ファリスは目だけでバッツを見上げた。
その舌を出しながらの上目遣いを可愛らしく思いながら、バッツは常々思っていた疑問を口にする。
「お前、他と違って最初から随分とフェラ上手かったけどさ。誰相手にしてたんだ? 海賊の子分か?」
するとファリスはいかにも不機嫌そうに眉根を寄せ、弾くように強く舌で亀頭を舐め上げた。
「馬鹿言うな。そんなことやってて海賊の頭が務まると思ってんのか」
「まぁそうなんだろうけどさ」
実際、海賊団の連中はファリスのことを心から敬愛しているのは見れば分かる。
それに美貌が加わっているのだから、それこそ城の親衛隊のような忠誠っぷりである。奉仕などさせた団員は即刻リンチだろう。
ありえるとしたらそれはバッツの脳の中でだけだ。
荒くれ者達の慰み物にされるファリスを何度も妄想してお世話になったことは墓まで持っていく秘密である。
「でもやったことないのにこの上手さはないだろ。どこでABP稼いだんだよ」
「何だよ、おれってマスター級なのか?」
上手いと言われて満更ではないのか、ファリスは嬉しそうに笑った。
「安心しろよ。自分一人で練習しただけだから。人に試したのはお前が初めてだ」
「ああ、手とか舐めてか。いや、果物とか?」
「いや、足で」
自慢の美脚で。
事も無げに答えるファリスに、バッツは言葉にできない無言を返した。
「……何だよその間は」
「いや、何でまた足かなー、と」
改めてそう言われると恥ずかしくなったらしく、ファリスは慌てて言葉を被せた。
「お、男のって匂いとかきついって思ってたから、汗くさいとこで練習してれば本番で慌てずに済むかなって思ったんだよ!」
自室のベッドで、ブーツ脱ぎたての湿った素足を嗅ぎ、顔をしかめながらそれを舐めしゃぶるファリスを想像した。
普段男として振舞っているファリスが、まだ見ぬ自分の相手のために、である。
男を喜ばせるためでしかない行為を、こんなに上手くなるほど何度も何度も。
妄想は、限界だと思っていた股間の屹立をさらに強固なものとした。
勢い良く飛び出た先走りがファリスの唇を汚す。
「馬鹿、何興奮してんだよ!」
「仕方ないだろ。そういう乙女チックにマニアックな事実知ったら。そうか、それで初めてでもあんな落ち着いてしゃぶってたんだなぁ」
「うるさい、あれでも結構予想外だったんだぞ。こんな臭くて小汚いもん舐めさせやがって」
苛立たしげに舌だけで何度も亀頭を叩く。
手を一切使わずに射精まで持っていくのがファリスの誇りであるらしい。
「大体『他と違って』ってのが腹立つ。レナやクルルまで汚して何様なんだよお前は」
「お姫様キラーと呼んでくれよ」
「調子乗んな。あいつらは同年代の男に免疫がないからほいほい引っ掛かっただけだ」
じゃあそういうお前は何なんだよ、と言おうとしてファリスの強い視線に気づいた。
「……この、浮気者」
どうやら単に自分との行為の最中に他の女のことを仄めかしたのが気に入らなかったらしい。
苦笑して、ファリスの頬をぬるぬると亀頭で撫でる。
「悪い悪い。ちゃんとファリスのことだけ想いながらぶち撒けるからさ」
「こらやめろ、擦り付けるな汚い、動くなって……ああもう!」
顔の側面を唾液と先走りまみれにされたファリスは、これでどうだとばかりに男根を根元まで咥え込んだ。
陰茎が満遍なく生暖かい粘膜に覆われ、強烈な快感がバッツの股間を満たした。
汚い汚いと言った雄の匂いが口いっぱいに広がっているだろうに、ファリスは自分が愛撫されたように目を細めた。
程なくして一方的な蹂躙が始まる。
狭く、唾液の溜まった口内を舌が別の生き物のように這いずってあらゆる性感帯を刺激してくる。
先走りは出た端から舐め取られ、唾液と共に白い喉を鳴らして嚥下される。
元々限界近くまで快感が蓄積していたバッツの我慢など高が知れていた。
「うっ……ファリスの口、気持ちいい……!」
思ったままのことを言うと、機嫌の直ったファリスは最後の締めに入った。
奥へ奥へ、鼻先が陰毛に沈むほど深く男根を咥え込んだ。
そして口を力いっぱい窄め、ごくゆっくりしたペースで抜いていく。
内頬の粘膜と唇と舌が膣を思わせる強烈な締め付けと共にバッツの陰茎を摩擦していく。
半ばまで抜いたところで、既に強烈な射精感が下半身を満たしていた。
「ファリス、もう出る……!」
「んっ……ぷはっ!」
限界だと告げるや否や、残りの半分は締め付けをそのままに一気に引き抜いた。
ちゅぽんという間の抜けた音が鳴るのと射精とはほぼ同時だった。
支えを失った男根から白濁液が次々と吐き出され、ファリスの顔をどろどろに汚していく。
「熱っ……すごい量だな、この変態め」
その全てを受け止め、白く染まりながらも赤らむファリスの顔は、雌以外の何物でもなかった。
なんというお姫様キラー……
バッツウラヤマシス!
ファリス、エロ杉。
バッツ、一番おいしいのはお前か!
くわえてくれる女が3人も常時いるなんて…チクショウ!www
GJ
おはようございます。
パロレオ、またかけたので少しだけ。
注意書きって事でお尻、少しお漏らしです
集結編が楽しみです。
「な…なんですか…?」
「何って…塗り薬」
(ただのローションだけどね)
瓶のなかで妖しく揺れる液体が、レオノーラの声に怯えの色をもたらした。普通の液体ではない何かの粘液のような、異様な粘度は明らかに治療を目的にしたそれとは違う。
これを治療とはいえ全身に塗られてしまう、得体の知れないモノへの恐怖にレオノーラは必死の抵抗を始める。
「そ、そんなの…嫌です…!やめてください…っ!」
「大丈夫だって」
「で、でも…」
逃げようにもベッドに身体を投げ出した自分を見下ろすような体勢でジッとこちらを見つめるパロムに、レオノーラは只視線を泳がすことしかできなかった。
(やだ…濡れてきてる…)
いつもの情事と同じ、身体を愛撫してもらうときのような体勢と先程の絶頂感が相まって、レオノーラの秘部を再び潤わせていた。
じわっとした下腹部に広がる感覚は羞恥心と共に、自分の身体を気遣ってくれるパロムに申し訳無いという感情をもたらしてくる。
(パロムは…私のことを気遣ってくれてるのに…!!私は不謹慎な事を考えて…)
「やっぱり怖いよな」
ぼそっと呟くようなパロムの言葉が、感情の波に苛まれていたレオノーラの心に響いた。
うろうろと天井を彷徨っていた視線を移すと、パロムの真っ直ぐな瞳は未だにこちらを見ていて、レオノーラの揺れる瞳をしっかりと捉えて離さなかった。(パロム…)
「怖く…ありません」
「嘘言うなよ、目が潤んでる」
「パロムが…パロムが言うなら私、信じますから…」
健気な言葉と眼下の淫靡な姿。流石にパロムもその姿には後ろめたさと罪悪感のようなものを感じたが、何とか顔には出さずに無言でレオノーラの頬を撫でた。
(コイツはこーいうとんでもない武器を持ってんだよな…)
自然と悪巧みからではない、彼女を思いやる気持ちがパロムの口元に小さな笑みを作った。
「でも、恥ずかしいだろ?ちょっと体勢変えるぜ」
「きゃっ…!!」
パロムはベッドの脇に座るとレオノーラの身体を起こし、自分の膝の上に座らせるような体勢を作りって、細い腰にそっと手を回した。
「パ、パロム…うぅ…やっぱりこれも、恥ずかしいです…」
「いいじゃん。おっぱいも、パンツもこれなら見えないぜ?」
「ふ、不謹慎ですっ…」
(つーかこうでもしないと俺がやり辛いし)
背中越しに瓶を開けると、左手に取ってそのままレオノーラのへその辺りへと手を移した。
「ひゃうぅ…!!」
突然の冷たい刺激に、甲高い嬌声が響いた。粘度の高いローションの感覚は媚薬によって敏感になったレオノーラの肌を、無遠慮に蹂躙していく。
「あうぅ…んぁっ…!!パロム…ああっ!!」
ヌルヌルとした感触は、いつものパロムのそれとは違う。絡み付くような感覚は快感と結びついてレオノーラ喘ぎ声を漏らすことしかでないでいた。
これは治療のためにされている事…そう言い聞かせても身体は素直に反応してしまい、座っているパロムの片膝に秘部を無意識に擦り付けてしまっている。
「どう?効いてきた?」
臍のラインから細い腰、白い肌に僅かに浮き出た肋骨のラインをなぞりながら、パロムはいかにもといった口調でレオノーラの耳元で囁いた。
勿論ただのローションにそんな効果などあるはずもなく、すっかりとその気になって快感を我慢するレオノーラは、ただ必死に声を押し殺そうとしているだけ。
「き、効いているのか…んぅ…わかりませんっ…ふぁ!!」
真面目にパロムの質問に答えていても、秘部からは愛液が零れ落ちてくる――ただそれだけはパロムに気づかれたくない。
こんな迷惑をかけているのに快感を感じて先程よりも濡れているなど知られたら、パロムには嫌われてしまうかもしれない…
そんな儚い想いが駆け巡り、レオノーラの理性を繋ぎ止めていた。
(けっこう我慢してるみてーだな)
先程までの『触診』からすると、もう身体は火照って仕方がないはず。それでも健気に耐える姿はいじらしく、遂に外気に晒されたままの両胸にも手が伸びていく。
「ふぁ…うぅ…!!」
まずは軽く触れるようにして色付いた蕾をつついてやる。
ピクンと反応しながら声を漏らすレオノーラは、前屈みになるようにして刺激から逃れようとするが、再び包み込まれるようにしてパロムの腕の中におさまってしまう。
「あ、あのっ…そこは…やっぱり…お薬を塗るのですか…?」
「当たり前。話変わるけどさ、レオノーラってホントに可愛いおっぱいしてるよね」
「…い、言わないで…そんなこと…!!」
自分の女性としての部分を誉められ、レオノーラは頬を赤らめて俯いてしまった。
ほかの年頃の女性よりも明らかに小さな自分の胸には、コンプレックスこそ感じていても決して良いイメージを持ってはいない。
それが突然、しかもこんな時に愛する男性に言われてしまい、恥ずかしさと嬉しさが混じった感情に、レオノーラは再び秘部から蜜が滴るのを感じていた。
(こんな時に…ああ、また…!!…嬉しいけど…)
「…は、早く塗ってください…パロム…」
「言われなくてもそのつもりだから」
「はい…!…っ…あぁん…っ!!」
暖かいパロムの手の感触とローションの粘度の高い、肌に張り付くような感触。
最初に感じた違和感など既に微塵もなく、身を捩る度に僅かに震える胸はまるですべての感覚がそこに集まっているかのように、ただ快感だけをレオノーラに伝えてくる。
「ちょっと量が足りないかな…」
「ひぁ…ああぅっ!!パロムっ…パロム…やあぁ…っ!!」
鎖骨の辺りから不意に冷たいモノが流れてくる感覚に身体が跳ねた。
嫌らしい水音と共に肌にまぶされ、冷たかった液体の感触が二人の体温で徐々に熱を帯びていく――官能へと昇華されていく淫らな感覚に、レオノーラは理性を手放し始めていた。
「もっと…触って…!触って…ください…!!」
「いいの?…神官なのにそんなので」
「もう…もうっ…あぁっ!!私…パロム…パロムだけの物になればっ…!!それで…それだけでっ…いい…!!…ああぁあっ!!!」
一匹の雌としての素直な欲望。普段の清楚な姿からは想像できないほどの言葉を紡ぎながら、レオノーラは二度目の絶頂に達しようとしていた。
(うーん、ちょっと早くない?)
快感に身を任せてぐったりと自分にもたれかかるレオノーラをベッドに再び寝かせつける。突然止んでしまった快感の波に、レオノーラは不満げな顔でパロムを見つめた。
「パロム…?」
黙ったままのパロムを見つめる瞳はまるで娼婦のそれのようで、妖しい色を湛えながらジッとこちらを捉えている。
(こんな目も出来るとはね…でも)
パロムは惚けたようにしているレオノーラの下着に手をかけ、残っていたローションをすべて流し込んでいく。
「きゃあぁっ…!!…な、何…?パロム…!!んぁ…ああぁんっ…!!」
突如として秘部にもたらされた先程と同じ冷たいな感覚は、手放しかけた理性を再びレオノーラへと戻していく。
チュクチュクと響く妖しい水音と下着の中で行き場を失い、失禁してしまったように秘部を包み込む粘液の感触は、レオノーラに強烈な羞恥心を呼び戻していた。
(これ位でトんじまったらつまんねーしな…活かさず殺さずって奴?)
パロムは笑みを浮かべながら、最早役目を果たしていない下着越しに秘部を弄くり回す。
「どうしたの?さっきまでずいぶんと気持ちよさそうだったのに」
「っ…!!うぅ…それは…ぁ…い、言わないで…!!あぁっ…」
「もしかして、エッチしてると勘違いしちゃった?」
理性を取り戻し、縋るような目でパロムを見つめるレオノーラ。勿論そんな事など気にするでもなく、パロムの言葉責めは続く。
「俺だけの物になりたいんだっけ?」
「ぁっ…!!パロム…その…ひぅ!」
「やっぱり癖になってるんだな」
(そろそろ頃合いだよな)
舐るような言葉を浴びせながらも、秘部への指戯は続いていく。口では否定しても下着越しのもどかしい刺激に、レオノーラは腰を動かしながら僅かな官能を逃すまいと蠱惑的な動きを続けている。
やがてパロムの指が、秘部を通り越してさらに奥まった菊花へと辿り着く。指の動きもグリグリと下着の上から押し付けるような形になり、レオノーラの反応も変わってくる。
「ぅあ…?っ…くぅ…!パロム…そこはぁ…」
違和感を訴えるような切ない声、それでも執拗なまでのマッサージとローションの効果も手伝って徐々に解れていく菊花と共に、快感が身体の奥から湧いてくる。
クチュクチュと下着から水音と共に零れ落ちる粘液にはレオノーラの秘蜜も混じりはじめ、快感を感じる証としてベッドのシーツに染み込んでいく。
「はぅ…うぅ…!!そんな…とこ…!!弄くらないで…あぁん…!!」
「なに言ってんの、こんなに気持ちよさそうにしてさ」
「気持ちよく…ぁん…!!なんか…」
不浄の場所を弄ばれて感じる快感は酷い背徳感が伴った。だがそれすらも上回る官能に身も心もとろけてしまう…禁断の快感に昇華される過程は、レオノーラに抵抗させることを忘れさせてしまっていた。
しかもその背徳感が皮肉にも理性を繋ぎ止めてしまい、先程のように求めるがままに性を享受することが出来なくなってしまっている。
初めて尽くしの体験に只なすがままのレオノーラ、しかしパロムの指は無遠慮に下着の中へ入り込み、解された蕾へと中挿を始めた。
「ひあぁぁっ…!!」
突然の出来事に悲鳴に近い嬌声があがる。そのままゆっくりと中を掻き回すような動きで内部を蹂躙されてしまう。
「んぅ…ぅあ!!パロ…ム…中は…ああぁうっ…!!」
「初めてにしては随分すんなりと入ったな」
「だ、だめ…!!これ以上は…ぁ…ふぁ!!」
突如として指が引き抜かれ、強烈な快感と喪失感が身体を襲った。
排泄感にも似たそれはまるで身体の奥に訴えてくるような感覚で、引き抜かれた後のアナルに強い疼きをもたらしてくる。
「んくぅっ…んぁ!!」
休む間もなく指が入り込み、頭の芯までしびれるような快感が襲った。一度目の挿入より身体がなれてしまったのか、熱くとろけた内部はパロムの指を優しく締め付けるようにして迎え入れた。
しかしレオノーラからすれば指を挿入されたことを羞恥心と共に認識してしまうことになってしまい、同時にくる快感とともに再び嬌声をあげることしか出来なくなってしまっている。
「うぁ…あっぁ…っ!!お尻…が…!!おし…り…ゃあぁっ…!!」
引き抜いては入り込み、内部を犯される。そうしているうちに入り口付近が熱を持ったようにして熱くなり、気を遣るときと同じ様な感覚が広がっていく。
「パロム…あぅ…!!私…わたしっ…!!ぅあぁうぅ…!!」
このまま続けられてはお尻を弄くられてイってしまう。こみ上げてくる強烈な欲望に抵抗しながら、レオノーラは必死にパロムの名前を呼び続けた。
「何?」
「このままじゃ…んぅ…!お尻で…お尻でっ…!!だから…パロムっ…」
既に身体の治療のことなど忘れているのか、レオノーラは濡れた瞳でパロムを見つめながら懇願を続けている。
その姿はパロムの嗜虐心を一層煽り、菊花を犯す指の動きをさらに速めていった。
「やあああぁっ…!!お願い…パロム、お願いですっ…!!」
「駄目だよ、昨日みたいにほったらかしちゃったらレオノーラが可哀想だし」
「で、でも…!!ぅあっ!!これじゃ…」
「ホラ、はやくイっちゃえば楽になるって」
尤もらしい事を言いながらパロムはレオノーラを再び抱き寄せ、先程と同じ体勢で胸と菊花を同時に弄ぶ。
二カ所を同時に責められ、抑えきれないほどの快感がレオノーラの身体中を迸った。
(もう…ダメ…!!ガマンできない…!!)
「あっ…あ!!イきたく…わたしっ…!!もうっ…もう…あああぁぁ…っ!!」
次の瞬間身体が無くなってしまったかのような感覚と共に、ぷしゃ、と間抜けな音が下の方から聞こえてきた。
一瞬の間をおいて下腹部の辺りから暖かい感覚が広がっていっき――失禁してしまったと認識すると共に強烈な快感と羞恥心がレオノーラを包んでいった。
ここまででとりあえず終わります。
スミマセン、遅筆なのと携帯中なのでこれが限界…
そしてエッチな本ネタのガリポロ様gj!!
まさか自分の書いたしょうもない小ネタがここまで行くとは…感無量です!!
>>706 気を悪くしたらスマン
人様の投下の後は過密スレなら数時間、過疎スレなら一日ほど投下を待つのがマナーなのだがそういうのは気にしない人?
おまけに未完なら尚更、急いで投下しなくても読者的には構わないんだが…前の人から三時間以内の投下はよほど馴れ合ってるスレ以外では叩かれる事もあるよ
>>697 GJ! 久々にがっつりエロ読めて最高
女キャラの書き方が可愛いんだよな〜 貴方のガリポロが是非読んでみたい
携帯でがんばってポチポチしてたみたいだし、自分は別に気にならないけどな。
他職人さん投下中に割り込みとかは最悪だけど。
最近投下ラッシュだし、ある程度作品がまとまったら、
寝かさずすぐに投下したいっていう職人さんの気持ちもわからないでもない。
いや、自分は単なる読み手だけどね。
それでもやっぱり誘い受け並にタブーなことなのかな。
エロパロもややこしい…。
>貴方のガリポロが是非読んでみたい
これも、既出のガリポロ職人さんにけっこう失礼な言い方だと思うのは自分だけ?
(作品の好き嫌いは別にして)
ガリポロ『も』是非読んでみたい…だったらわかるんだけどさ。
言葉尻をとるようでスマン。
まぁ、ガリポロ職人さんは、以前のゴタゴタからみても
こんなことで気を悪くするような人じゃないのかもしれんが。
ちと気になってしまったんだ。
数日前に投下された他職人さんのSSカプを、他の職人さんに書いて欲しいとレスしるのは
確かに少し配慮が足りない気もした。
気持ちは分かるけどね。
でも、投下間隔については同意だ。
読み手的にも、間隔つめて投下されるとGJレスや感想とかは書きにくい…かも。
職人さんもGJレスや感想は欲しいだろうもし。
どんどん投下があるのは幸せなことで、贅沢な悩みだな。
投下はせめて半日〜一日位は待つのが基本だけど、
前も間髪いれずに投下とかあったし、次から気をつければいいんじゃないの
つうか不文律的ルールを言い出すなら、人のネタに他人が続いてSS複数投下して、
それが延々と受け入れられてる時点で馴れ合い腐女子スレ認定されてもおかしくない
後ブツ切り投下が嫌がられるのも、誘い受けが嫌がられるのもどこでも大抵一緒
たとえ長文すぎて切るにしても、基本全部書き上げてから落とした方が無難だし、
スカとかグロ、ショタみたいに余程これはありなんだろうかと思うSS以外は
黙って投下する方がいいに決まってる
最近、投下も盛んだけど、なんか自治厨も大張り切りだなw
普段ROMの身の自分としては、
・SSに出来るかどうかもわからん脳内妄想時点での誘い受け
・最後まで書ききる見通しも無いのにブツ切り投下してそのまま放置
この二つは最低限やめてほしいかな
逆に、1週間くらいでSS投下できるなら、多少の予告もブツ切りも許せる
職人も他に生活のある人間で忙しいだろうし、
タダで作品読ませてもらってる身としては、あまり細かいことグダグダいうのもな
職人には、ある程度自由に気持ちよく投下して欲しい
腐臭については、エロパロの個別作品スレに出入りしている時点で諦めてる
キャラ萌え前提じゃないと、個別作品のエロパロは成立しにくいだろうし
黙って投下する職人も無骨な職人気質で好きだが、
多少の職人※ありの投下も嫌いじゃない
(作品の未熟さを言い訳するばかりの※は最悪だけど)
SS書けない身としては、こんなこと考えて書いてるのかと、けっこう興味深かったりする
ま、言いたいことは、投下してくれる職人は神様だってこと
さ、またROMに戻って仕事に行くとするかね・・・
帰ってきて、何か投下されてることの多い最近の流れには、元気をもらってるよ
ちょw
自分のIDwww
久々にレスしてみたらこれだよw
もうさ、普段ROMでよくわかんないけど、
FF4TAのSSの投下系が、
なんだか荒れてる原因みたいな気がします。
流れを見てて問題が出てくるのが、何故かFF4TAのみみたいだし。
読んだら陵辱系強引レイポなのに最初に「鬱」というだけで警告書かない、
どの個人サイトかもわからないのに、KYで転載を求める、
誘い受け予告、
TAだけの表示だとタクティクスの人に失礼だとか、
間隔詰めないで次のFF4TA作品投下の人
分けた方がいいんだろうけど、それもやはり変だという流れなので、
昔のような流れに戻って欲しい…
>>706 GJの賛辞を送らせてもらう!
パロムヒドスwwwww
レオノーラエロス(*´Д`)ハァハァ
終章でパロレオ進展あるといいなぁ
またこの流れか
FF4FAの職人の言動が軽率だっていうのは否定しないけどさ。
そもそも、4TA自体が携帯アプリで順次配信、
しかも携帯キャリアによってストーリー進行に差があるっていうかなり特殊なシリーズで
手軽な携帯アプリだから、新規職人さんや、エロパロ慣れしてない職人さん、
低年齢の職人さん(ほんとはいけないけど)も多いと思うんだよね。
なので、不文律ルールなんかに関しては、失敗することもあるだろう。
一度失敗したことは、各職人さん、指摘されれば次回からは出来る限り気をつけてるよね。
失敗を重ねて指摘されていくうちにエロパロ馴れして、
ここの職人に定着してくれたら、それは喜ぶべきことなんじゃないの?
それを、一度や二度の失敗を見つけては得意げになって
嫌味交じりで指摘する自治厨も、自分の言動をもう一度見直したほうがいいよ。
ルール違反が気になるなら、さくっとそのことだけをレスすればいいだけの話。
あと、4TAについては、未配信キャリアの人に対しての配慮の為に
事前にコメントでネタバレとかについて明記して欲しいって流れが以前にあったから、
職人のコメントありで投下するのは問題ないんじゃない?
他シリーズでも、シチュエーション説明や傾向の職人コメントは今までもあったよ。
GJに対する職人のお礼レスもあった。
もちろん、無言で投下する職人さんもかっこいいし素敵だけどね。
自分はこのスレけっこう長いし、昔の流れも大好きだけど、
最近の職人さんの活性化はすごくいいと思うよ。
SSも、読み応えあるの多いし。
自分は4も4TAもそんなに思いいれのある作品じゃないけど、
それでもものすごく楽しませてもらってる。
せっかく好意でSSを投下してくれてるんだから、
職人さんを締め出すような言動や流れだけは控えようよ。
職人さんの投下あってのエロパロ。
変な煽りあいで職人さんが消えてしまったら、それこそ本末転倒だよ。
読み手は読ませていただいてるんだし、書き手は読んでいただいてる。
お互い、感謝の心と配慮を忘れないようにしようよ。
SSでもないのに、長文スマン。
なんか最後、宗教みたいだなw
>>715 同意…だが煽りあいはしてないと思うw
上で話し合ってるような投下間隔とぶつ切りについては今後の為になるが、
>>713みたいに今までの問題まで出して来てグチるのは大概止めて欲しい
終わってることを今更蒸し返しても意味ないことに気付いてくれ。昔ばっか振り返って今のスレを良くして行こうという気持ちはないのかと思ってしまった
とにかく悪いとこあったら今後の為に注意するってのを心掛けてればいいんでは
今の流れは皆考えてて出る意見だしいい流れだと思う
SSのGJしにくいけどw
何このうざい流れ
華麗にスルーして
バツファリgjでした!バッツいいなあ!
パロレオもなんかマニアックで新鮮でした!
すまん、煽りあいはしてないなw
自分も、話し合いはすごくいいと思う。
色んな意見があると思うけど、
>>711のスタンスは自分も見習いたいわ。
ものすごく、エロパロを楽しめそう。
>>713も、いいたいことたくさんあると思うんだけど、
職人さんの過去の失敗を今さら持ち出してくるのはやめにしようよ。
みなさん、ちゃんと次は自重してるんだし、してくれると思う。
FFシリーズにATBが導入されて、ポリゴンになってCGムービーがついて、
ボイスがはいるまで変化したように、このスレも変化してるんだよ。
昔を懐かしんでも仕方ないよ。
さ、夕飯の買出しでもいってくるわ。
腹減った。
とりあえず確実に腐女子と腐臭の使い方間違えてる奴が数匹いるのはわかった
そんなことよりファリスの汗くさい足をしゃぶりたいです
>>720 ホモ好き=腐女子という使い方が既に過去のもの
ここでの使い方は凡そ合ってる
とりあえずいい作品続いてるんだから職人さんが投下してくれる
物をただひたすら読みたい、それだけだ。
職人さん頑張れ!!
こんばんは。
>>659-664の別視点編、
4TA聖ガリ×ポロム(はじめてのえっち)のポロム視点編が完成したので投下します。
どちらから読んでも楽しめるようには書いていますが、
>>659-664を先に読んだ方が、おそらくはより楽しめると思います。
題名の通り、処女喪失物の女性視点。
ぬるいですが、エッチありです。
公式の紹介文程度ですが、微妙に終章のネタバレあり。
設定的には、集結編で全員が集まって、
○○へ行く前に世界中を回ってる途中…という感じでしょうか。
当初の予定よりも大幅にラブラブバカップルものになってしまい、
ギャクメインだった聖ガリ視点とは違い、スイーツ9割・ギャグ1割です。
4TAの真面目なポロムのイメージを壊したくない人、
カインはネタキャラでガリなんだ!…と言う方には不向きです。
では、投下します。
ガリ視点より、少し長め?…です。
私が男性と初めてお付き合いを始めてからしばらくがたった。
どうしてもっと早くにあの人に出会わなかったんだろうと思うほど、
今の私は恋に夢中になっている。
ずっと白魔法ひとすじで恋愛なんて縁のなかった私だけど、
それはきっと、あの人に出逢っていなかったせい。
パロムはジジ専とかひどいこと言うけど、きっとあの人が素敵すぎるから嫉妬してるんだわ。
世界はまた危機に瀕していて、セシルさんは意識不明のまま。
こんな時に恋愛で浮かれるなんて不謹慎だと言われればその通りだけど、
こんな時だからこそ、寄り添える誰かがいるのは本当に幸せなことだと思う。
私だって一日中恋愛にかまけている訳じゃなくて、世界の為に仲間と一緒に戦っている。
現に、あの人と二人っきりで逢う時間なんて、夜、ほんの少しだけなんだもの。
・・・今夜までは。
あの人…カインさんは私より16歳年上だけど、
そうは見えないくらい若々しくて、背が高くてハンサムで優しくて大人で…ああっ!
言い出したらキリがないくらい、本当に素敵な人。
どうしてこんな素敵な人を周りがほおっておいたのか、不思議でしかたない。
初めてのキスの時だって本当に…きゃっ!思い出したら恥ずかしくなってきた。
そんなカインさんが大好きだけど、あの人も大人の男性。
子どもっぽい私相手にいろいろ我慢しているんだろうな…というのは、想像がつく。
時々、私を見る表情が真顔になって、なにか逡巡している風だもの。
私だってもうちょっとしたら二十歳なんだから、男の人の欲求のことくらい、頭では理解は出来てる。
だから、いつでも覚悟はできてる…つもり。
昼間、廊下で二人きりですれ違った時に「今夜は俺の部屋に来てくれ」と言われた時、
顔から火が出そうだったけど、こくんとうなずいた。
いくら私でも、この言葉の意味がわからないほど鈍感じゃない。
そろそろ、カインさんの部屋だわ。
・・・あっ。
また、手鏡を見てしまった。
何度見たって、今さら何が変わるわけでもないのに。
でも、知識としてはあっても、やっぱりそういうことは初めてなんだもの。
夕方、今夜のことを想像しながら歩いていたら、
レオノーラさんに「お熱でもあるんですか?」と聞かれてしまった。
清廉潔白なレオノーラさんに私が考えながら歩いてたことを知られたら、
卒倒されてしまうかもしれない。
カインさんの部屋の前に着いて、持っていた手鏡を隠す。
・・・ノック。
逃げ出したくなるような気持ちを抑えながら待っていると、
すぐに扉が開いてカインさんが顔をのぞかせた。
「カインさん…お待たせしました」
「…どうぞ」
服は鎧の下に着ているいつものアンダースーツだけど、かすかに香るせっけんの匂い。
当たり前だけど、ちゃんとお風呂に入ってくれてる。
カチリと鍵を閉める音にカインさんを見たけれど、カインさんはごく普通の態度に見えた。
あ…胸のドキドキがひどくなってきた。
「おいで」
「…はい」
言われるとおりにベッドに座ると、カインさんも隣に腰を下ろす。
このままいきなり押し倒されちゃうの…?そのあとは…?
だめ…緊張で身体がかたまる。
カインさんのことは大好きなのに、これから起こることを想像したら、
何だか怖くて仕方なくなってきた。
ごめんなさい、ごめんなさい…私が泣きそうな気持ちになっていると、
カインさんはいつもどおりの何気ない口調で、他愛もない話を始めた。
こんな時にどうして・・・あ…!
…ありがとう、カインさん、少しだけ、その気持ちに甘えさせてくださいね・・・
-----カインとポロムのお話タイム(しばらくお待ちください)-----
「それ、本当なんですか?だとしたら、可笑しい」
私はくすくす笑いながら、カインさんを見た。
いつもと変わらない時間のおかげで、私の緊張はほぐれてきていた。
いくら何でも、そろそろ終わりにしないと。
優しさに甘えて、これ以上カインさんを待たせたら、私、恋人失格だわ。
そっと肩を抱かれて、一瞬、私は身をかたくしたけれど、カインさんをもう一度見る。
「カインさん…私が緊張してたから、いつもみたいにお話してくださったんでしょう?
私、もう…大丈夫ですから…」
そう言って瞳を閉じ、心持ち上を向く。
キス…して欲しい。
そうして、この私の不安な気持ちを吹き飛ばして欲しい。
大丈夫、大丈夫。
カインさんは、私のことをこんなにも大事にしてくれている。
私は初めての経験でなにもできないだろうけど、
カインさんを信じて身をゆだねることくらいならできる。
優しく抱き寄せられ、唇が重なる。
胸がきゅっとなる。
いつものようについばむようなキスをしていたら、カインさんの手が私の頭の後ろに回された。
唇をわって、滑り込んでくる舌。
驚いて、私は一瞬身体を引こうとしたけど、カインさんの手がそれを許さない。
・・・これが大人のキスなんだわ。
しばらくはカインさんにされるがままになっていたけど、
自分でも知らず知らずのうちにカインさんの背中に手を回し、
少しずつ自分から舌を絡ませる。
もう、何も考えられない…。
どれくらいキスしていたのかわからなくなった頃、私たちはどちらともなく唇を離した。
夢の中にいるような気持ちでカインさんを見ると、
見とれているような表情で私を見てくれていた。
恥ずかしい…でも、もっと見て欲しい。
私がそう思った時、カインさんは私の身体をそっとベッドに倒した。
額、まぶた、頬…最後にもう一度、唇にキスをしてくれる。
唇が離れてカインさんを見ると、
いつものカインさんとは違う『男』の顔をしたカインさんがそこにいた。
「あの…私…初めてですから…その…」
意味がないとは思いつつも口にしてしまい、恥ずかしくて視線をそらす。
ここで困らせてどうするの…?
「大丈夫だ、優しくする」
そう言ってもらえるだけで、なんだかすごく安心する。
まるで魔法みたい…そう思いながら、瞳を閉じた。
・・・もう、迷わない。
素早く服を脱いだカインさんの身体は、
筋肉質で無駄なところが全くないくらい均整がとれていて、引き締まっていた。
・・・素敵。
この身体にいつもぎゅっと抱きしめられてたんだ…ぼんやりそんなことを考えていると、
カインさんの手が私の服にかかった。
恥ずかしかったけど、カインさんにされるがままになっていると、ゆっくり丁寧に脱がせてくれる。
下着だけの姿にさせられると、カインさんは目を細めるようにして私の身体を見ていた。
メリハリがない、あんまり色っぽくない…とか思われてないかしら・・・
こんなことなら、もうちょっとダイエット頑張っておけば良かった・・・
「あっ!」
胸を覆う下着を取られ、私は思わず声を出し、無意識に胸を隠そうとしてしまった。
その手をとがめるようにカインさんがそっとつかみ、身体の横に置く。
カインさんの唇が私の鎖骨をなぞり、大きな手が片方の乳房に触れて、すっぽりとその手におさまる。
恥ずかしさと同時に、今まで感じたことのない感覚が身体の奥からわき起こる。
長い指が乳首をなぞると、ふるっとそこは反応して快感が背中を駆け抜けた。
「ふぁ…」
思わず、声が漏れてしまう。
・・・わたし、こんな声をだせるんだ。
鎖骨をなぞっていた唇が、不意にもう一方の乳首に触れて、舌が絡みつく。
「あ…あぁん」
・・・いや、こんな声を出して、恥ずかしい。
でも、気持ちよくてたまらないのはどうして?
もっと触れていて欲しい…そう思った時、私の下腹部の奥のほうが、
まるで灯がともったように熱くなった。
たまらなくなってふとももをぎゅっとすると、カインさんもそれに気づいたのか、
空いていたほうの手がそろそろと私の下腹部にそって動いていく。
あっという間に下着を脱がされ、長い指が茂みにふれる。
無意識にびくりと腰が引けてしまう。
胸に触れていた腕がさっと動き、逃げようとした私の腰を捉えて離さない。
そして、茂みに触れていた指がついっと中に差し入れられると、
とろりと熱い液体が中からあふれ出したのがわかった。
「意外と…感じやすいんだな」
「いや…そんなこと、言わないで下さい…」
低い声でささやかれて私は恥ずかしさでいっぱいになり、思わず顔を手で隠した。
今日のカインさんは、少しだけいじわるだ。
液体を絡ませた指が茂みの中をなで上げるように動き、
私の身体は電撃が走ったようにしなった。
「あ…はぁっ…ぃやっ!」
声を出すまいとこらえていたのに、カインさんの指が動くたび、私はあられもない声を上げた。
気持ちいい…気持ちいいけど・・・許して欲しい。
そう思った時、カインさんが私の耳元でそっとささやいた。
「嫌なのか…?」
指の動きが止まる。
突然のことに、わたしは頭が混乱して泣きそうになる。
どうしていいのかわからなくてカインさんを見ると、いたずらをするような表情で私を見ている。
「嫌なら、やめてもいいんだぞ?」
いやなんかじゃないのに…少しだけ、ほんの少しだけ、許して欲しいって思っただけなのに。
・・・そんないじわる、言わないで。
「いや…じゃないです…」
「いい子だ」
消え入りそうな声でおねだりすると、カインさんは少し笑って額にキスしてくれた。
手の上で踊らされているようでちょっと悔しい。
でも、やっぱり大好き。
私の中に長い指が入ってきて、あっという間に私の思考は停止する。
長い指から絶え間なく与えられる快感に、私はもう夢中になっていた。
いつのまにか指の本数が増え、快感も加速度的に増していく。
今まで感じたことのない感覚がカインさんの指から全身に広がっていき、
わたしは思わずカインさんの身体にしがみついた。
全身を震えのような快感が貫き、ため息のような声を出したあと、
私は力が抜けてベッドに身体を沈めた・・・
涙が出てきて、けだるい快感に身を任せて放心したままカインさんを見ると、
カインさんもどこか苦しそうな表情で私を見た。
力が抜けたままの脚を広げられ、
熱い液体があふれる中心にカインさんの男性自身があてがわれる。
「ポロム、いいか…?」
「痛く…しないで下さいね?」
・・・無理だというのはわかっている。
どんな人でも、初めての時は痛いらしい。
でも、ちらりとカインさんの男性自身を見た時、
こんなものが本当に私の中に入るのか、不安になってしまった。
ほんとに、わたしはどうしようもないくらい子どもだ。
でも、カインさんはそんな私に優しい顔でうなずいてくれた。
たったそれだけのことで、少し安心できたような気がして、私は瞳を閉じた。
それを合図にするように、カインさんの男性自身が入ってきた。
私の初めては大好きで大好きで仕方ない人となんだ…そう思うと、身体中が幸せで満たされる。
でも、すぐに身体の中で何か抵抗感を感じた。
あまり痛くありませんように…祈るような気持ちで思わずカインさんの腕をつかんだ。
「…く!」
あまりの痛みに叫び出したくなるのを、私はすんでのところで我慢した。
瞳をかたく閉じ、歯を食いしばり、
カインさんの腕にそえた指が爪を立てているのも分かっていたけど、どうすることもできない。
痛みを逃すすべもわからず、私はただ必死に耐えた。
ここで痛いなんて言ったら、ここまでずっと優しく接してくれたカインさんに申し訳ない。
でも、こらえてもこらえても痛みはやまず、
いつしか私は声を殺して涙をぽろぽろこぼしていた。
それに気づいたのか、カインさんの動きが止まる。
・・・ごめんなさい。
こんなところで泣いてしまうなんて。
「ポロム、大丈夫か…?」
私を気遣う優しい声に、私は現実に引き戻された。
幻滅されても仕方ないのに心配してくれている…安心させようと、
うっすらだけど目を開けてカインさんを見て、こくこくうなずく。
・・・少しだけ痛くなくなった…?
カインさんが私を気遣って、動きをとめてくれているから?
それとも、痛み以外のことを考えたせい?
痛みを我慢しなくちゃ…と必死で思うから、かえって痛みに気持ちがいってしまうの?
他のことを考えれば、少しは痛みを忘れられるの?
いっそのこと、ケアルを唱えてみたら…?
だめだめ!そんなことしたら、雰囲気台無しだわ。
ケアル…?
・・・そうだ、今、私が使える魔法を思い出してみよう!
ケアル、ケアルラ、レイズ、ホールド、スロウ、ライブラ、サイトロ、プロテス、
サイレス、バーサク、テレポ、エスナ、ブリンク、コンフュ、シェル、ミニマム、
ディスペル、ケアルダ、ヘイスト、レビテト・・・
・・・少し落ち着いた…の?
痛いことは痛いから、身体はこわばったままだけど。
さすがは白魔法…なのかしら?
でも、また動かれたらどうなるか分からない。
そんなことをとりとめもなく考えていると、痛みでこわばっている私の身体に、
カインさんがキスをしてくれていた。
カインさんの唇が触れるたび、痛みが和らぐ気がする。
まるで魔法みたい。
みるみるうちに、身体のこわばりがほぐれていく。
ゆっくりと、カインさんが動きを再開した。
入り口はまだ痛いけど、身体の奥のほうからじわっと快感が生まれてくる。
あ…また、感じてきた。
快感が痛みを打ち消し、だんだんと身体がほてってくる。
「あっ…んん」
我知らず、切ない声がこぼれてしまう。
恥ずかしさも忘れ、もっともっと感じさせて欲しいと身体が要求している。
気がつけば、私はカインさんの首に腕を絡ませていた。
私の中のカインさんが大きくなった気がした。
もう限界が近づいてきていて、私は自分を見失いそうになる。
「カイン…さん、私、おかしくなりそう…」
「…こんな時くらい、しょうきを失ってもいいんだ」
かすれた低い声でささやいたカインさんが動きを早めると、私の頭の中は真っ白になった。
「はっ…あああっ!カインさんっ!カインさん、んんうう!!」
切ない声であの人の名前を呼びながらきゅうと抱きつき、
私は言葉どおり、しょうきを失いつつも、
自分の一番奥深くに熱いものがほとばしったのを感じた・・・
狂おしい時間は終わり、余韻もゆっくりとさめていく。
「痛みは…大丈夫か?」
ほぼ同時に達して脱力した身体を名残惜しげに離し、シーツに散った血に
ポロムが青ざめたり赤くなったりしているのをカインが必死でなだめたのち。
カインとポロムは一枚の毛布にくるまっていた。
毛布のあたたかさ以上に、互いの体温が心地よい。
「…まだ。でも、大丈夫だと思います」
カインの腕の中で、くたりとしていたポロムが少しかすれた声で言う。
あれだけ声をあげて、身体中に力が入っていたのだから無理もない。
しかし、ポロムをこうなるまで追い込んだのは他ならぬ自分で、
カインは誇らしさと気まずさの両方を感じていた。
汗やら何やらにまみれていたから、せめて濡れたタオルで身体を清めてやりたかったが、
こんな夜中に濡れタオル片手にウロウロしているところをエッジにでも見つかったら、
それこそ一巻の終わりだ。
それに、今はポロムとひとときも離れたくなかった。
明日、早起きして用意しよう。
詮無いことをつらつらと考えていたカインの顔を、ポロムがそっとうかがうように見る。
「カインさん…?」
天井を見ながら放心しているように見えたカインに、ポロムは少しだけ不安になって彼を見た。
痛みのことを正直に言ったのは軽率だったかしら…?
また、心配させちゃうの?
そんな思いがよぎって身体を起こそうとして、下半身の痛みに顔をしかめた。
これじゃあ余計に心配させてしまう…ポロムが思うと同時に、
カインはポロムを抱き寄せて頭をなでた。
「明日は、あまり無理をするな」
カインは言いながらも、ポロムは今夜のように痛みをこらえ、
みんなの前で無理をするんだろう…と思う。
そしてふと、行為中に思いついたことを口にした。
「ケアル・・・」
「はい?」
「ケアルをかけたら、痛みは消えるんだろうか…?」
言ってしまってから、何をバカなことを…とカインは焦った。
だいたい、あそこに手をかざしてケアルを唱えるなど、間抜けにも程がある。
カインの焦りを知ってか知らないでか、ポロムは目を丸くして彼を見つめ、
そして急にクスクス笑い出した。
「…バカなことを言うと、思ったのか?」
照れ隠しにすこし憮然とした表情でカインが言うと、
ポロムはクスクス笑いながら、しかし横に首をふった。
「いいえ。実は…わたしも同じことを思ったから」
「なに?本当か…?」
「でも、間抜けですし、雰囲気ないですよね…」
「…うむ」
「それに・・・」
ポロムは笑うのをやめて、カインを真剣な表情で見つめた。
「この痛みは…わたしとカインさんが…ひとつになった証だから・・・って、
きゃーっ!私、なに言ってるんだろ!!今のは聞かなかったことにしてくださいっ!!」
顔を真っ赤にして背中を向けてしまったポロムを、カインは後ろから抱きしめた。
カインに抱きしめられ、ポロムは幸せでいっぱいになった。
天才白魔導士と子どもの頃から言われ、
周囲の期待に応えようと、いつも背伸びをして歩いてきた。
奔放に振舞う双子の弟をたしなめつつ、その奔放さが時にうらやましくもあった。
でも、この人の前では自分らしく振舞っても大丈夫。
ありのままの私を受け入れてくれる。
普通の女の子でいられる。
幸せな気持ちは、心地よい疲れと共に睡魔も一緒に連れてきた。
ポロムを抱きしめていたカインの腕に、重みが加わった。
「…ポロム?」
返事の代わりに規則的な小さな寝息。
ころんと寝返りをうってこちらを向いたポロムは、幸せそうに口をあむあむ動かして丸くなった。
「…まるで子どもだな」
顔が緩むのを自覚しながら、カインはポロムの顔にかぶさる髪を指でのけてやる。
なにも悪いことが降りかかってくるはずがないと信じきっているような、
身も心も、すべてをゆだねきった寝顔を見守っていると、
カインののどもとに不意に熱い塊が生まれた。
その熱さはみるみるうちに目にも伝染し、視界が潤んで揺れる。
俺の隣で眠る、たったひとりの女。
たとえようもなくいとしい、俺だけの女。
こぼすまいと思っていた涙が一粒だけ頬を伝い、
ポロムを起こさないようにとカインは嗚咽をこらえた。
長い長い迷いの旅の末にできた、初めての恋人。
たとえこの先、また迷うことがあったとしても、彼女がいる限りはもう大丈夫だ。
いや、もう迷うこともないのかもしれない。
ひどく幸福な気持ちで、自分の腕の中にあるぬくもりを抱えなおす。
この幸せな時間が過ぎてしまうのは惜しかったが、
ゆっくりとまどろみは忍び寄って来て、カインはまぶたを閉ざした。
---おわり---
これでおわりです。
ガリ視点編では最後にセオドアとエッジのコントをもってきましたが、
今回は普通に二人のエピローグ編にしてみました。
パロムとレオノーラのコントを期待していた方、申し訳ないです。
ポロム視点編は、書いていて死ぬほどかゆくてしんどかったです。
私の中ではガリはネタキャラなので、
ポロムのスイーツフィルターをかけてかっこいいガリを描写するのが…w
でも、ここまで純愛メロメロなSSを書いたのは初めてだったので、
ある意味すごく楽しかったです。
では、おやすみなさい。
ポロム視点、GJです!
さりげなく終盤に感動させやがってw
スイーツ(萌)
ポロム視点来てる!相変わらず筆が早いなぁ
こんなにポロムはけなげでガリのこと信じきってるのに、
ガリときたら途中で素数を数えるアホなんだよな…と思って読んでたら、
ポロム、あんたもかっ!www
でも、最後の最後でちょっと感動しちゃったよ・・・ガリ、男泣き…;
終章がどんな展開になっても、自分の脳内はこの設定でいってやる!
超GJ
>>722 合ってないだろ
荒らしの脳内では合ってるんだろうけど
GJ
ゲロ甘スイーツSSのくせに、最後で感動させやがって…
しかし、黒ガリ事件があったのに、ここまでガリを信じれるポロムはすごいよ
いい恋人だ
予想外のラストに…(´;ω;`)ウッ
完全に裏をかかれた。職人、やるなw
GJ
ガリポロSSは、オチのつけ方がすごく好きだ
(最後の小ネタも、ガリポロ両視点の最後も)
職人さんの他カプの話も読みたい気がする
あ、ガリポロの続編でも、もちろんЩ(゚Д゚Щ)カモーン!!
GJ
ガリポロの職人さんって、普通の文章もうまいのな
6や7の文体でこのSS書いてたら、感動巨編wになってた気ガス
そうしないのが、またいいんだろうけど
自分、書き手なんだけど(最近投下してないけど)、
ガリ視点→ポロム視点→エピローグ…と、
SS全体の構成の持っていきかたが絶妙で刺激になった
筆も早いし、脳みそちょっとだけ見せて欲しいw
自分も久しぶりに何か書いてみようかなぁ
おねだりポロムに萌え、ラストのガリにやられた…GJ
最高だよ、ガリポロ
GJ多いw
ポロム視点編が来るのはほぼ確定的だったし、
職人の筆が早いのも分かってるから、みんな待ってたんかw
職人、頑張って書いた甲斐があるな
期待を裏切らない職人GJ
自分もラストはびっくりした
そう言えば最近、>>732みたいな男女相互視点の2パターンSSをよく見るな
流行ってんのかな
ひとつのネタで2度おいしいから、ボリューム出しやすいってことかも
それをおいといても、今回のはじめて編のガリポロは良かったよ
ギャグ、スイーツ、小ネタ、いい話wの4拍子そろってて、職人の挑戦が垣間見えた
素数を数えるエロwがこういう結末になるとはなぁ、うん
仕事休みに楽しませてもらったよ、GJ
>>736 今はヲタ女全て、特にカプ厨傾向のある女を「腐女子」と総じて呼ぶ事が多く、
ノマカプ好みの女がホモ好き801腐女子と混同されてる。
女を丸出しにするSSや、女臭い感想レスとかがあると、
厳しいスレでは801臭い、出てけとまで言われたりもする
多分今のこのスレは、色々な面で腐臭に当てはまってるから、
気になる人に何か言われる事もあると。
まあ最近どこの2次スレも女がすごい多いから、
そこまで叩かれる事もなくなってきてると思うがな
久しぶりに来たら大好物のカイポロがきてる
萌えと感動で大満足でした
>>744 解説乙
腐臭が気になるなら、男性職人&男性読み手頑張れとしか言いようがないんかね
投下される作品を楽しむだけで、趣味にあわなかったら流し読みするだけだし、
他人のレスなんてあんまり気にならんから、自分は別にどうでもいいけど
というか、エロパロって今や6割くらいの女率じゃね?
スレによっては8割以上
腐臭くらいでギャーギャー言ってたら、エロパロから去るしかないような
あーでも、エロなしのカプ厨妄想垂れ流しSSだけは勘弁してほしい
1レス小ネタくらいなら許せるけど、長文SSとかもうな・・・
チンコをマンコにつっこむのがエロとはいわんけど、
エロい雰囲気すらないSSをエロパロに投下すんなと
その点、腐臭はするが最近の作品はエロあるからGJ
ヽ人人人人人人人人人人人人人人人ノ
/ ̄(S)~\ < >
/ / ∧ ∧\ \< 嫌なら見るな! 嫌なら見るな! >
\ \( ゚Д,゚ ) / /< >
\⌒ ⌒ / ノ Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Yヽ
)_人_ ノ
/ /
∧_∧ ■□ ( ))
( ; )■□  ̄ ̄ヽ
γ⌒ ⌒ヽ  ̄ ̄ノ ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
∧_∧ < 嫌なら見るな!
, -(´Д`# )- 、 、 < 嫌なら見るな!
/ ) YYYYYYYYYYYYYYYY
./ λ / /
.〈 〈 〉 / / "
.゛ ヽ ヽ∧∧/ /〃 ______
X⌒X⌒X⌒ ./\ つと ノ \ X⌒X⌒X⌒|| 二二 | 二二 |||
i二二i二二i/ / し J \ \二i二二i /__/__/||
〈 〈(( .〜 | )) 〉 〉 ||,== ||, ==||,"||
\ \ し^J / /
ヾ \ \ / /
(⌒ ) ( ⌒)
>>747 www
これ、スレの雰囲気やSSやレスに文句言う奴全てに当てはまるような
>>746 自分もカプ厨の妄想垂れ流しSSは苦手だから気持ち分かるよ
イメージ的に、コバルトとかハーレクインみたいなスイーツ(笑)オンリーのノリのやつ
コバルトやハーレクインは読んだことないからあくまでイメージ
男でも何も生み出さないで文句しか言わない奴より、女でもエロいもの書いてくれる人のほうが好きです
っていうかカプ厨傾向ってなんぞ。男でもカプ話くらいするし純愛ものだって読むわい
終章のパロレオっぷりにぶっ飛んだ(良い意味で)
>>749 男は大抵単体厨
カプ厨はこの女にはこの男しか駄目!て人たち
結構自己投影入った仮想恋愛SSが多い
エロDVDとかエロゲとか、男の影が薄いのもそういうことだもんな<単体厨
カプ厨の何が嫌がられるかって、自己投影がすぎるSSとかレスだろ
理想の彼氏と自分を投影した相手役が理想の恋愛をしてる…みたいなのが
モロに見え隠れすると、確かにちょっとひく
そんな男いねーよ、みたいな
ガリポロ、両視点とも俺は楽しめたよ
けっこううまいこと両方の視点から書けてるな、と。
ガリ:基本は自分の感情と快楽優先
ポロ:基本は相手にどう思われてるか優先
女性心理はよくわからんが、男は基本ガリ
こんなにいろいろ考えられんかもしれんがw
意外とガリは余裕あるwww
ポロムみたいな女はちょっと重すぎる気もするが、俺も彼女欲しい・・・
午後から講義でるから、ちょっと頑張ってみようか
来てるといいなぁ
エロパロで決意表明してどうすんだ…orz
>>751-752 統計取れるわけでもなし、男にカプ厨が多いか少ないかなんて不毛な論争をする気は無いが、
君らが非難してるのは、多分カプ厨というより「Mary Sue」と呼ばれる人種だと思うよ。
>腐臭が気になるなら、男性職人&男性読み手頑張れとしか言いようがないんかね
女子が多いスレだと、どうしても男職人は駆逐されがち
甘い恋愛SSが大好評で、どぎつく救いもない陵辱が不評だったりするし
男性同人界では陵辱が大半なのに、
殺殴もない普通の陵辱SSに注意書きしろと言われる時点で押して知るべし
ここの放置保管庫も肉便器系は保管しなかったりしたしな
確かにどこのスレも6〜8、9割は女な気がするけど、
サイト検索しても、801含めて女向けがすごい多いんだから
2でくらいは男に頑張って欲しい
けど、まあ、この板の2次元2次は既にエロよりも萌え重視な傾向あるから
本当に抜きたい時はそういうスレに行けばいいだけの事か…
スレの空気はミズモノだしな
カプ厨女は大抵女キャラ自身に自己投影して
ついでに男キャラも都合よく改変して
たいして恋愛感情もないのに勝手に自分の理想の熱い恋愛に発展させちゃってるよね
確かにオリキャラドリーム厨と変わんない
だからカプ厨=ドリ厨=801腐女子=恋愛好き女
で腐女子と呼ばれるようになったんだろ
相手が違うだけで、思考回路は全部一緒のSSに見えること多いしな
そんなの男性向け(凌辱ものとか)でも一緒のような気がするけどな
作者の萌え対象が自分と同性だと鼻につくだけでさ
凌辱ものでもカプ厨スイーツ(笑)ものでも大概美味しく読める俺は勝ち組
そうそう
女から言わせれば、肉便器女が行為中に感じたりとか
その後に自ら公衆便所になったりとかpgrモンだよ
まあありえない男のドリーム
どちらも自己投影や自分に都合のいいエロなんだから
カプ厨や腐臭と基本構造は一緒なんだと思うよ
男女の性差は埋められないからお互い様
腐臭が嫌なら、そうじゃないSS書いてどんどん投下すればいいじゃん
自分はどんなSSも大歓迎
ガリポロの職人は、この短期間で4作投下してんだ
やる気になれば出来るってことだろう
それが出来ない職人頼みな連中は、
黙って好みのSSが投下されるのを待ってればいい
男とか女とか、エロけりゃなんでもいいじゃない
>>695-697 ファリスかわいいよファリス
ちゃんとかっこいいお頭然してるのにバッツの前だとなんでこんなんなっちゃうんだろうね
でも完全にべったりって訳でもないところがまたいい
もっと読みたいなぁーバツファリ。レナとかクルル相手のお姫様キラーっぷりも見てみたい
また腐談義してるんかw
不毛な話し合い乙
文句言うやつはどうやっても文句いうんだから、言わせときゃいいんだよ
男でも女でもSS書いて投下してくれる職人は神
GJレスだって好きに書けばいいじゃん
そしてガリポロにかなり萌えたんだが、まだ続編あるんかな
この二人の馴れ初めとか、気になって仕方なくなってきたんだが・・・
ポロム視点読んだ後にガリ視点読みかえしたら、ガリのあまりのアホさに泣けたわw
エピローグはしんみり来たけどね
自分の見ている二次スレでは皆凌辱やスカはスルーできるのに腐女子は何故かスルー出来ない人が多い
これは本当に謎だ
腐女子は腐女子でカプ厨、メアリー、数字が軽侮し合ってる感じ
>>763 それは多分、陵辱・スカ・グロは注意書き必須だから
全力スクロールやNGワード回避するから、完スルー可能なだけなんじゃないの?
そもそも嫌な人は最初から読まないんだろう
一方和姦モノは斜め読みでも腐女子は一応読むから、少しおかしかったら文句出る
あと短期間で落とせるんだからどんどん投下すれば?と言う意見は横暴だぞ
連投乙で嫌がられる事も多いから、あえて書かないとか
他スレ巡回してる職人だっているんだし。
実際肉便器陵辱が連投されたら今より絶対荒れる
そろそろ愛のあるエロ読みたいとか言い出してな
もし読み手の意見も言っていいなら、ガリ系統はもうそろそろいい
9とか10、12とかが読みたい
うん、4はもういいわ
信者もうざいし
これはもうダメかもわからんね
というか人のネタに続くのは普通にやめた方がいい
最近の馴れ合いぶりはさすがに酷すぎるぞ
もしかしたら最初の職人が次作の構想練ってたかもしれないのに…
リレー小説や馴れ合いコミュじゃないんだからさあ…
腐職人は自分も書けそうな恋愛SSとか現代パロが最初に落とされて
マンセーされたら、あたしもこれなら書ける!で、必ず同じようなのを続ける。
住人も女のほうが声が大きいから、ずっとそのターンが続く。
うんざりした住人怒る。
腐女子出て行け、いやお前こそ出て行け、職人は神だ、嫌なら読むなの罵りあい
どこのスレでも似たような事を定期的にやってるよ
だから女職人と女住人は(昔は)嫌がられたりもしてた
陵辱や特殊傾向のより好みも激しいしな
恋愛SSは熱い数行レス貰えるのに、陵辱系はスルーされるか
男住人の一行GJレスとかざらだし。
ろくな感想ももらえないんじゃ、職人も投下する気が萎えるだろ
なんで、シチュに限らず本当にエロイSSにこそ熱いGJあげたいんだが、
そういう神作品こそ「エロい、抜けた」しか思い浮かばなかったりするんだよなあ…
最近は釣り針が大きすぎて困る
>>750 レオノーラしれっと即答告白しちゃうしなw
最近のSSも楽しく読んでるしこれからも投下されたらwktkして読みたいと思ってるが、凌辱モノも確かに読みたくなって来たな
ないものねだりというか読み手の我儘というかw
いろんなタイプのエロ読みたいぜ
エロかったらなんでもいい
和姦、陵辱、スカ、グロ、萌え、スイーツ、なんでもこい
慣れ合いはウザい時もあるが、相乗効果でいい作品が生まれるかもと耐える
色んなスレを巡って、本当に抜ける作品に出会えたらラッキー
エロパロ板には期待しすぎないようにしてる
文句を言えばキリがない
楽しんだ者が勝ち
職人さん的には
抜けた
濡れた
萌えた
のひとことにレベルに応じて「GJ」「神」がついてるだけでも
充分つたわるのではなかろうか
苦手な作品はスルー、好きな作品にはGJ。それだけで十分じゃね?
いつも楽しく読んでます。
投下前に、特別何かあるなら(例えば陵辱レイプ、スカ、グロとか)
注意書きしてくれればOKです。
注意書きないとスルーできないのでそれだけはお願いします。
あ、773さんのIDがFF8ですね。
何か記念に8ものでもとか言ってみる。
なんかえらいことになってるな。
最新作配信中とは言え、ここ最近の空気は最悪。
荒れ防止のためにスレ分けしてほしくなるほどに。
777 :
親父×魔女:2008/11/21(金) 23:54:35 ID:f3HqR3eq
>FF8もの
ではせっかくなのでDFF合わせのアルティミシア物とか投げ込んでみる
*****
カオスゾーンの一角──。
男は遺跡跡の外れで、一人、行為に耽っていた。
荒々しい息遣いで、赤黒く、中太りした肉柱を、右手で扱き上げている。
筋骨隆々とした肉体にふさわしい、大型で、無骨な逸物だった。
「ったく、情けねぇなあ……ガキじゃあるまいし」
男──ジェクトは、先刻襲われた淫夢のせいで、寝付けずにいた。
「つうかよ、あんなハレンチなねーちゃんがウロウロしてるっつーのに。他の
奴らは、どいつも涼しい顔しやがって……あいつら、みんな枯れ切ったジジィ
とカマ野郎だ!」
カオスに導かれし十人の戦士として、同じく選ばれた二人の『魔女』のことだ。
アルティミシアと『暗闇の雲』と名乗る二人は、常日頃から申し訳程度の薄絹
しか身につけず、豊満な肉体を常にさらけ出し、無神経なほど色香を振り
まいているのだ。
俗世の性が抜け切らないジェクトにとっては、まさに天国という名の地獄であった。
その夜も、銀髪の魔女――アルティミシアに纏わりつかれる夢に襲われ、危う
く寝床で精を吐いてしまうところだったのだ。
とにかく、早々に処理して早く寝所に戻りたい一心で、肉柱を絞り上げていた。
とくとくと透明な汁を滲ませながら、今まさに迸りを上げようとしていた、その時だ。
「姿を見ぬので探してみれば……」
玻璃の鈴を鳴らすような、凛とした声と共に、柔らかな質量を持ったものが
ジェクトの背中に覆いかぶさった。
「うおっ!」
驚き振り向くと、そこには妖しげな笑みを浮かべたアルティミシアがいた。
「このようなところで、そのようなことを……」
「……っ! う、うるせえっ!」
778 :
親父×魔女2:2008/11/21(金) 23:57:40 ID:f3HqR3eq
曲がりなりにも異性に痴態を見られた羞恥心から、褐色に焼けた男の頬に、
別の色が浮き上がった。
振り解こうと腕を上げた瞬間、背後にあった魔女の姿は消えていた。
向き直ったジェクトの前で、アルティミシアは膝を着いていた。
「手助けをしてやろうか?」
肌蹴たドレスの胸元から、色付いた先端が僅かに覗いていた。
ジェクトは見ぬ振りをしたが、着衣の下に隠したその分身は、ぴくんと跳ね上がり、
素直に反応した。
「なんだよ。アンタ、本気か?」
「ひと時の夢、全てを悦楽に委ねるも、また一興」
赤銅色の男の肌に、白磁のごとき魔女の指が重なる。星月夜の下に浮き上がる、
艶やかなシルエット。
アルティミシアの手が、ジェクトの胸に触れ、腹に触れ、更にその下へと。
藪に分け入る蛇のしなやかさで、目的のものを探り出した。
「フフっ……なんと雄々しい」
赤黒いそれを手の中に収め、反り上がった幹を根元から撫で上げる。朱に濡れた
唇が、また違う微笑の形に変わった。
まさに悪夢が現実なったというわけだ。ジェクトは、赤い唇に鈴口を吸われながら、
そう思った。
魔女の舌戯は、滴り落ちる水滴のようだった。
舌先でじりじりと粘膜をいたぶり、裏筋を、胴体に浮き上がる血管のうねを舐め
上げていく。
細い爪でふぐりをくすぐるのがまた堪らない。
髪飾りを外し、月光のように艶めく銀髪を撫でてやりながら、ジェクトは、低く吐息
をついた。
*****
ここまで書いて思ったんだが、まさか自前じゃないよね?>ミシアさまの角
自前…なんだろうか
でも魔女全員にあるわけじゃないしな
いやもう細かい設定はいい。続けろ!親父×熟女コーフンする
続きおながいします
8か…シュウ先輩とキスティスの熟女なレズ行為もいいな。
細かい設定は気にスンナ!
大切なのは勢い!!
早く…早く続きを…(*´д`)ハァハァ
前も熟女ってゆってる人いたけどキスティス先生18だぞ
ジェクトw
発売一か月前にディシディアがくるとは、これはいい
DFFあと1ヶ月なのか!
くも×クジャ 変態的にエロくなりそう
ティナ×セシル 孤独をかかえた者同士純愛になりそう
DFF、題材としてめちゃくちゃおいしいな
作品を超えたエロ、最高すぎる
こういうのを待ってた
やはり勢いエロこそエロパロの真骨頂だぜ
>>777GJ!
大人っぽい文章なのでミシア様の色香がよく出てると思う
手元のゲーム誌のキャラ絵が自然に浮かんできた
久しぶりにこういう雰囲気の読んで、かなり新鮮に感じた
愛は皆無なのに、気が向いてやっちゃう関係性はかなりツボw
>「ひと時の夢、全てを悦楽に委ねるも、また一興」
この辺はかなり魔女らしくて滾る
8はかなりカプ臭い作品なんだけど、キスティにイデア、魔女軍団と
エロ向きのキャラが揃ってるなあ
当時イデアとサイファーの「さあ、少年時代に別れを」うんぬんで
イデアに密かに萌えてたの思い出したww
ただ余計な一言だが、空気変えようと急いで投下してくれたと思うんだけど、
次からはまとめて投下した方がいいかも。
細切れ投下は叩かれやすい
自分は陵辱もスカも微グロもいける。
妊姦と臓物もんだけは合わないけど、それとてちゃんと読む。
大抵、恋愛モノの方が男女ともスルーしないし
萌えどころがはっきりしてるので感想も多いけど、
こういう人間もいるんで、スレの空気に気を使わず色々落として欲しいです。
読み手が思っているほどには書き手は反応について気にしてないもんだ
俺なんか他スレで完全スルー寸前(なぜか一週間後くらいにレス貰えた)だったのにピンピンしてるぞw
>>790 まじか
自分は他の職人が相当GJ貰ってるのに
自分は少なかったりしたら、もう他スレに移動するか休筆するな
ただ嗜好が合わないだけならマシだが、
腕がヘタなのに落とし続けるのはさすがに気が引けるもの
あるスレで受け入れられてるけど、他ではいまいちって事も多い
エロパロでかなり嗜好を選り好みしてる人が多いのは、
投下しだしてから気付いた新発見だった
読み手だっていろんな人がいる
純愛ものの方がGJレスはしやすいけど、
自分は男が女の贅肉のない腹を舐めてるのに一番エロを感じる
でも変態くさいから感想レスはしない
こういう変態もいるからレス少なくてもどしどし投下してほしい
二次SSは余程の下手でなきゃカップリングと萌えで勝負が決まると思う
大人向けのエロよりスイーツばりの萌えにGJゾロゾロのスレもあるし
大人向けの人の方が当然筆力的には上だったりするけど、実力と評価が比例しないスレもあるので書き手には早まらないでほしい
DFFってなんだ?
しかし、FF4を現役でやっていたとき、誰がガリ×ポロムを創造できたであろうか…
しつこい
>>790 なに、休筆するの?
下手(といっても反応はある)なのを最後まで投下するより、余程読み手に失礼な行為だと思うんだが…
休筆と書くと聞こえはいいが、要は投げ出すってことでしょ?
あなたは読み手さん?
書き手さんでこの意見なら、書けない(書く気がなくなる)スランプとかないのかな?
だとしたらすごいな
投下の途中で休筆するわけじゃないから別に構わないんじゃない?
モチベーションが保てなかったり、(この人の場合は読み手の反応かな)
書きたいものがなかったりして、書くのを休むことって誰でもあるよ
充電期間を経て、また書きたくなるのはよくあることだし
そもそも、プロの作家ですら(ry
>>798 書き手。当然読み手でもある。
長編は数年前の一度きりだからあまり覚えてないが、住人の反応次第で止めようとは思わなかった。
スレ内でGJレスが多い職人が完全に自分より上だったから、かえって気楽に投下できた
反応は少なかったが、皆無ではなかったしやり甲斐は十分あったよ
>投下の途中で休筆するわけじゃないから別に構わないんじゃない?
ああ、投下の途中でないなら休筆は全然構わないな
ミスリードしていたようで申し訳ないです
>>799 こっちこそ申し訳ない
投下途中の休筆って意味で語ってたのなら、そりゃ読み手に失礼だ
自分も書き手で読み手だけど、投下することに意義を見いだしてるからあまり感想は気にならない
もちろん、GJは最高に嬉しいよ
ただ『GJ』の二文字でも、書き手は本当に嬉しいよね
長文感想はウザいとかいう意見もあるみたいだけど、
自分はそんなこと一度も思ったことなくて、ただひたすら嬉しいわ
他職人のSSの感想レスなんかも、読み手の意見がわかるから大好きだ
筆力:大人向けエロ>スイーツ萌って、エロパロの共通認識なん?
自分書き手で、神職人さんに比べればつたない筆力だけど、
大人向けもスイーツもどっちも書くし、スイーツはスイーツで難しいんだけどな・・・
スイーツ(萌)は、読む人が圧倒的に多いのはわかってるから、
どんな人にも読みやすいように、文章表現もかなり気をつかってるよ。
自分の場合だけど、スイーツ書く時は、軽めでわかりやすい表現を心掛けてる。
自己投影せず、独りよがりにならないように…とかも。
なので、スイーツ=安易な表現…みたいな書かれ方すると、ちょっとだけ萎える。
そもそも、目指すところが違うから、比べれるものでもない気がする。
スイーツ=腐って認識だから、2chでは脊髄反射的に嫌う人もいるのかな。
でも、神職人さんみたいに、抜ける大人エロを書けるようにはなりたいし、
たくさんの人にGJもらえるスイーツも書けるようになりたい。
職人さんへのGJの嵐は、マジでうらやましいよ・・・
自分が同じ題材で書いても、あそこまでもらえるかどうか。
精進あるのみですな。
最近ここには投下してないから、頑張ろう。
DFFでゴルニイ×ティナ。ゲーム発売前なんで設定とかよくわからんのに情熱の赴くままに書いた。
しかしDFFのゴルニイは30才なんかね。4TAの40代のイメージで書いちまったよ。
みんないろいろ考えて読んだり書いたりしてるんだな。自分も頑張ろう。
803 :
ゴルティナ1:2008/11/23(日) 01:12:54 ID:M66dAgh6
「あなたは誰?」
突然月明かりの下に現れた大きな男に問う。
知らない人。この世界に私たち以外の存在が居たなんて。
その夜は身体がだるくて眠れなくて、ふらふらと一人で歩いていた。
休む事なく続く戦いの毎日。
私たちは世界の希望。
私たちは世界の可能性。
だからかな、限界を越えて疲れてるのに眠ろうとしても気持ちがそれを許してくれない。
その少女を見て、男はすぐに誰かわかった。緑がかった金色の髪。
ティナと言ったか。
だが、彼女は自分が誰かはわからないらしい、当たり前だ、自分はいつも身につけている
漆黒の甲冑を身につけておらず、簡素なマントと夜着という軽装なのだから。
ひんやりとした空間に二人きり。
ゴルベーザは静かに答えた。
今は、わざわざ戦うまでもあるまい。
「おまえの敵ではない」
二人は並んで座り、あてどない話をした。
ティナは、屈強な男の傍らに座って胸の内に積もった思い出を話すだけで
病んだ暗くて冷たい気持ちが昇華されていくのを感じた。
私たちは世界の希望。
私たちは世界の可能性。
なのに、私は。
「愛する、ということがわからないんです」
唐突にも取れる告白にゴルベーザは、ただティナを見つめた。
目尻がほんのり紅い。
泣くのを我慢しているのだろう。胸の中に渦巻く激情を必死に押さえ込んで。
年端も行かない娘のこのような表情を見ていると、
自身の、憎しみに駆られていた焼け付くような日々を思い出す。
魔法の使い手としては異例とも言えるほど鍛えられた逞しい腕をのばし、
傍らに座るティナの細い顎を無骨な指先で支える。
二人の間の空気が変わったのに気づいたティナがゴルベーザに視線を
向けた時、厚い唇がそっと彼女の小さな唇に合わされた。
「私は、愛する、というのはこういうことだと思う」
一旦離して、そうささやくと、今度は長く口づけた。
甘く瑞々しいティナの唇の感触を存分に味わった後、
自分の唇でそっと彼女の唇をこじ開け、舌を侵入させる。
ティナの咥内はぴくりと震え抵抗を示したが、すぐに
ゴルベーザの舌の動きにならって彼のものを絡めとる。
ゴルベーザは首筋から鎖骨にかけて唇を這わせながら、彼女の服を剥ぎ取った。
ティナは抵抗もせず、されるがままになっていた。
か細い二の腕、脇から背中までの白い滑らかな素肌が月光にさらされてゆく。
上着を取り去ると、少女らしいゆるやかなカーブの双丘が現れる。
まだ柔らかい桃色の先端を、唇で挟んで舌を触れさせると、
心臓がとくとく、と早く打っているのが伝わってくる。
それは、甘くて優しい時間だったが、あるイメージがゴルベーザの脳裏に流れ込んで来た。
細い手首に巻き付いた鉄の枷、吐き捨てられる乱暴な言葉。
薄暗くて嫌な匂いのする実験室。
何より、彼女が自分の深い所に閉ざした暗く辛い記憶。
目の前に、伏せた長い睫毛をふるわす儚げな少女がいる。
ゴルベーザはそっと、髪を撫でた。
「私が君にしようとしている事と、やつらが君にした事とは違う」
そう言って、そっと唇を重ねた。
804 :
ゴルティナ2:2008/11/23(日) 01:14:54 ID:M66dAgh6
肩から腕を撫で下ろし、華奢な手首を辿ってお互いの指先を絡める。
細い、冷えた指先。
小さな手、だった。
こんな小さな手で剣を握り、戦っていたのか。
やや強引ではあったが、一糸まとわぬ彼女を、自分の膝の上に座らせると、
手を内腿に滑り込ませる。
指先で敏感な場所に触れる。
「…やぁっ」
ティナが小さな声をたてた。まさぐる様に、指をすりつけ、彼女の体を反応させる。
びくん、と少女の体が弾んだ。
「…ふぅっ…んっ…」
未発達な胸を逞しい胸筋に密着させ、男の指が動きやすいよう腰は少し浮かせたまま、
ティナはゴルベーザの首筋に抱きついた。
指を奥に侵入させると、太くてごつい指に蜜がまとわりつき、きつくしめつけてくる。
ぬける様に白い肌が内側に灯った情熱の炎でうっすら色づいてくるのを確かめながら、
充分なぬめりが出てくるまで、内腔を探る様にかきまわす。
やがて、滴るほどそこが潤ったと判断した時、ゴルベーザは自分の夜着の腰のあたりを
はだけさせ、ティナの耳元にささやいた。
「そのままゆっくり腰をおろしてみなさい」
屹立したものが、彼女の入り口に触れた。
その意味することが、ティナには充分過ぎるくらいわかった。
座るゴルベーザの脚を挟んで膝立ちになっていたティナは、
彼の分厚い肩に手を置き、すこし、またすこしと腰をおとしていった。
ゴルベーザは彼女の薄い腹部に手を添え、だが決して無理強いすることはなく、
時折優しい口づけをかわしたりしながら、その様子を見守った。
だが、彼の肉茎は身体に見合う雄々しく逞しいもので、挿入には痛みを伴った。
時間をかけて、くびれの部分までなんとかのみ込んだものの、
「…痛くて…これ以上むり…です…」
ティナは、はらはらと涙をこぼして訴えた。
805 :
ゴルティナ3:2008/11/23(日) 01:19:05 ID:M66dAgh6
ゴルベーザは、背中と腰にまわした手に力を込め、
体を密着させたまま体を回転させて自分の下にティナを組敷く。
舌を絡める深い口づけをかわす。
焦れる快感と、表層的な痛みの中で、ティナは荒い呼吸を繰り返す。
ティナの腕が、そっとゴルベーザの背中にまわされた。
それが合図かの様に、彼はゆっくり、突き立てたものを侵入させていく。
背中にまわされた手に、力がこもる。
…痛い。めりめり音が聞こえそう。
それでも、ティナは涙を流しながら、爪を立てないようにする。
自分が、ただの獣に成り下がらない様に。自分を抱く男を傷つけない様に。
内壁は、全部がおさまりきらないまま、キツくキツく締め上げてくる。
それでもようやく繋がりが、一番、深いところまで達した時、
ティナは安堵の喘ぎ声をもらした。
ゴルベーザはなるべく痛みを与えない様にゆっくりと動きはじめた。
蕩けてしまいそうだ。
彼女の内肉はきつく締め付け欲望を解き放てとせき立てる。
快楽の波がどんどん間隔を狭くして繰り返し襲って来る。
ゴルベーザは律動を速めた。
突き立てる度白い華奢な体が自分の下で飛び跳ねる。
心の裏側で何かが疼く。
悦楽の中で胸がきしむ。
自分の内にこもる憎しみや、禍々しい何かが少女を焼き尽くしてしまいそうになる。
少女の頬に一筋の涙が流れた。
『この人はひとりなんだ。私と同じに』
気持ちは、通じ合ったのだろうか。
自分の腕の中で、うっすらと笑みを浮かべ、濡れた唇でなにか呟いた少女。
ゴルベーザは瞼を閉じ、腰からつま先まで走る快感に身をゆだねた。
容赦ない突き上げがやんだ時、ティナは下腹部に自分のものでない脈動を感じた。
抱きしめる逞しい腕。人肌の暖かみ。
少女は男の髪を慈しむ様に撫でた。
二人は並んで座り、言葉もなく月を見ていた。
やがてティナはよりかかったまま、ゴルベーザに体を預けて目を閉じた。
もたれかかっていたティナはそのまま倒れる様に、ゴルベーザの膝に頭を乗せた。
彼女の体は、軽く華奢で、おもったより暖かかった。
柔らかな金色の髪を梳くとあらわになる、すうすうと寝息をたてているあどけなさの残る顔。
ゴルベーザは彼女を起こさない様にそっと立ち上がる。
夜が明ければ、また剣戟の音と高位魔法の放つ閃光がこの空間を満たす。
──所詮、ひとときの戯れだ。
ゴルベーザは眠るティナにマントをかけてやると、
広い背中をひるがえし、自分のいるべき場所に歩み去った。
BGMはあれね、『Tina』で
GJ
月明かりの下っていうのが二人の雰囲気にあっててよかった!
DFF、もっと女キャラ多ければなぁ…
ゴル兄×ティナGJ!!
女キャラ少ないけどDFFでティナエロ人気を期待してしまう。
名前:
E-mail: sage
内容:
>>801 多分どれだけ気を使ってても、地の文章とかあんまり変わんないし、
職人本人の嗜好はSSに滲み出る。
男が抜ける系嗜好な人がスイーツ書くと違和感出るし、
逆に恋愛スイーツ好きがどれだけ頑張ってエロくしようとしても、
やはりスイーツ感は文章と構成に滲み出る。
結構な確率で読み手には伝わってるらしいから、
職人少ないスレで連投になった時に、ばれてんじゃないかと不安になるよ…。
かなりカプとシチュを変えて、陵辱・恋愛・ノリエロ・ギャクエロ交互に投下してても
またコイツかよ、飽きたよ他の人の読みたいよって読者は思うらしいからな
もちろん、そういう気持ちはよく分かるから、
エロパロでは空気読むっていうのも重要だと心底思う今日この頃
なんかおかしいレスになった、すまん
自分は職人の詮索とかほとんどしないけど、みんなはするのか?
色んなエロに挑戦して、カプやシチュを変えて投下してくれてるんなら
それはそれで読むものが増えて嬉しいけどなぁ
それでも不満な人もいるんか
ワガママというか贅沢というか
書き手も色々考えてるんだね
エロパロって色々うるさい人も多いし、反応返らないことも多々あるのに、
ここに投下し続けようと思う職人は単純にすごいと思うわ
>>812 ここはまだましな方だと思う
同じキャラが続くとか、体位がかぶるとかで結構飽きた、違うの読みたいって言う人結構いるよ
もちろん数人のうち一人か二人なんだけどな…
かなりフリーに入り乱れて書いてたんだけど、コテつけて数本落としたら、絡まれた経験がある
名無しの時は全く何も言われなかったんだけどな。
個人的な感覚として、女子が多いスレでは、陵辱やセフレ的エロが
数回続いただけでスルーされなくなる(つまり文句出る)事多いな
あと女子の方がかなりルールに細かいから、相対的に荒れがちだと思う
男は割と幅広く受け入れてくれるけど、あまりに腐臭い(スマン)ノリにスレが変貌して
数週間、とか、エロなし連投とかになると色々言い出す人もいる感じかなぁ。
感想は女性の方が熱いし、スルーしない場合は、かなり細かいとこまで読んでくれてると思う
同じようなノリで色々書いてるのに、女子の多いスレではGJGJGJGJ!!!!プラス5行レス、
男の多いスレではGJ、乙。的一行レスなんてことも多いから、
スレの空気は時期や性別構成によってかなり変わってくると思う
凌辱連投で荒れてるスレなんてあるのか…凌辱スキーとしては羨ましいw
嫌いな属性を叩くって凄く我儘だよね
そいつの好きな属性を嫌ってる人だって必ず居るだろうに
俺も凌辱好きだから凌辱についてはいいが、
死姦だのスカだの達磨だのNTRだのみたいな、苦手なジャンルばかりが連投されるとスレ見るのも嫌になるし、
やっぱり気は使ったほうがいいよなぁとは思う
まぁ注意書きさえちゃんとしとけば大抵のものは大丈夫だと思うが
>>815 なんでわざわざ苦手なジャンルについて具体的に書く必要あるんだろう
お前が気をつかえよw
そうだな、これからそのジャンル書きたい人もいるかもしれないのに、配慮足りてなかったな、スマソ
まあ腐ってのはまっこうから反論もできないのが勝った気になれる言葉になってきてるからな
ここで使ってる連中は完全に誤用だけど
いいスケープゴートなんだろ
好きなキャラのしか読む気にならないし書くこともできない人が大半じゃないのか?
んで腐に関して、前にも書いたけど
SSそのものや感想レスを叩く奴がいるんじゃどうしようもない
エロパロ板全体でそんなのがいるみたいだから困る
結論
書き手は注記を除いて黙々投下(CPは自由だが、他者が投下した場合は24時間後経つまで投稿自粛)
読み手は感想を中性的な一言に留める(書き手以外へのレスや腐臭・キモオタ臭丸出しのレスは慎む)
どうでもいいから2のヒルダ様をベヒーモスか小説版ボーゲンでいたぶるのマダー?
獣やエロ拷問は全然おkなのに。
一番手っ取り早くて安心な方法はキャラやカップリングを分散させてスレ立てすることだと思うんだが…
FFは作品やキャラが多すぎて現状無理なのかな
ファリススレ住人からするとそう思うんだが
エロパロ板にはローカルルールというものがございましてな。
カップリング別のスレ立ては禁止されております。
>カップリング別のスレ立ては禁止
そういやそうだったね
ファリススレがエロパロ板から締め出された時のこと思い出したわ
あの時もそうとうもめたなぁ…懐かしい
腐もウザいがちょっと腐臭くなった程度で鬼の首とったみたいに叩くやつが一番ウザい
腐叩き=2chやエロパロの上位住人気どりが透けて見えてバカすぎる
腐は腐で、自分が以前出入りしてたスレで、
微エロすらなし下ネタなしのスイーツ妄想SSばっかりが投下されてて、
GJと妄想レスばかりで誰も何もいわなかった時はうんざりした…他でやれと
ここのスイーツはエロや下ネタ成分を忘れてないから、まだ良い
でも、エロ拷問とか自分も読みたい、粘液まみれの触手系とかも
救いようのないのや背徳感ムンムンのSSいいよなぁ
陵辱系も少し前に文句言ってた人がいたけど、あの程度はぬるすぎで普通のエロSS
こんな腐れもいるんだw
腐女子という言葉にやたらと反応している輩がいますね
腐女子を叩くのも、腐女子という単語に脊髄反射するのも、一番してるのは実は腐女子自身
それはいえてるかも
言えやしない
腐でもカプ厨でも凌辱でも四肢切断でも書き手は好きなの書いたらいーがな、注意書きしてさ。なんて
腐話あきた
SSプリーズ
少女期リディア×暗黒騎士セシル
「ま、待て!カイン!!」
ゴルベーザの圧倒的なパワーに敗北し、倒れるセシル達。
そのセシルをあざ笑うかのようにカインとゴルベーザはローザを連れ去っていく。
「セシル!!」
ゴルベーザに担がれ、愛しのセシルに向けて手を延ばすローザ。
セシルもそれに応えるように手を伸ばすも、激痛により全身が痺れ、ついには力尽きてしまった。
「ロー・・・・・・ザ・・・」
ガックリと地面に倒れ伏すセシルと、それを悲しげな表情を浮かべて見守るローザ。
ヤンやギルバートはすでに気絶している。
そしてリディアは震えながらそんな2人の様子をみつめていた。
(セシル・・・・・・やっぱりローザのことが・・・)
ズキン・・・
二人のことを思うと心が巨大な手に握りつぶされたような感じがしてくる・・・。
ちょっと前にセシルが熱にうなされているローザを助けるために必死になって薬を探す姿・・・
その一生懸命な姿を見て、リディアは思った。
(この人は、どうしてこんなにも一生懸命になれるんだろう・・・・)
セシルは灼熱の砂漠を泣き言一つ漏らさずに一心不乱にローザのために突き進み
かつ幼いリディアや身体が丈夫でないギルバートへの気配りは忘れない。
「リディア、ごめんな・・・ちょっとペース速すぎた」
セシルは幼いリディアに歩幅を合わせ、かなりゆっくり歩いてくれている。
それなのに時々こうして立ち止まって気遣ってくれる。
黒い甲冑に鎧・・・禍々しいまでに邪悪な衣装を身にまとい、魔の力を操る暗黒騎士・・・
その姿を見て最初は恐怖しか感じられなかった。
だけどセシルは、そんな姿がまるで仮面であるかのように、中身は全然違う人だった。
「ううん、だいじょうぶ・・・それより早くローザさんを助けなくちゃ・・・」
セシルが優しく気遣ってくれるものだから、こっちも自然とセシルの気持ちを考えて発言してしまう。
セシルはきっと足が遅いわたしをみて苛立っているだろう・・・。
いや、優しいセシルだからわたしがトロトロ歩いていても苛立ったりしないかもしれない。
たぶん後者だろう。 いや、きっとそうに違いない。
セシルはそういう人だ・・・。
だからわたしは改めて言う
「わたしも早くローザさんを助けてあげたい! セシルと同じ気持ちだよっ」
努めて笑顔で言う。
だけど内心は違う。少しだけ正直に言うとローザさんなんて本当はどうでもいい。
・・・・・正直になりすぎた。
どうでもよくはない。 どうでもよくはないけど、私にとっては親戚の親友くらいに関係のない存在。
生きるか死ぬかって言ったらそりゃあ生きて欲しい。
わたしはセシルが助けたいって思う気持ちを応援したかった。 ただそれだけだった。
「いや、今日は休もう。ローザは心配だけどリディアまで倒れたらいけないからね」
わたしは平気そうに装ったが、疲れが顔に出てしまったのか結局セシルの決断で休むことになった。
わたしは心苦しかったが、その言葉に甘えて素直に休むことにした。
疲れがたまっていたためか、すぐに眠りについてしまう。
肌に感じた寒さでリディアは目を覚ました。
(さ、寒い・・・・・・)
砂は熱を吸収すると地面に溜め込んでしまって空気中に熱が出てこないため、砂漠の夜は非常に寒い。
昼は灼熱地獄でも夜は急に寒くなるのだ。
ふと焚き火のそばに人影をみつけてそっと見てみると、そこにはセシルが座っていた。
「ローザ・・・ごめんよ、僕のせいでこんな目にあわせてしまって・・・」
(わたし・・・・・・セシルの足を引っ張ってる・・・こんなハズじゃないのに・・・・・・)
「僕はリディアの母も殺してリディアの故郷まで・・・僕は焼き払った・・・・・・あんなけなげな子に悲しい思いをさせてしまった・・・」
(セシル・・・)
「カイン・・・・・・なあ、僕はどうしたらいい?・・・・・・どうしたら・・・・・・・・・・いいんだ・・・?なあ、応えてくれよ・・・・・・カイン・・・」
黒い兜で顔を隠した彼の目元が月の光を浴びてキラリと光るのをリディアは見逃さなかった。
あの黒い鎧は・・・セシルの純粋な心を締め付けているんだ・・・
リディアは以前にセシルにその鎧を脱いでみたらどうかと言ってみた。 だけどセシルはこう言って首を振った。
「この鎧はね、父さんへの感謝の印なんだ。
身寄りがなかった僕を実の息子のように育ててくれたバロンの陛下への・・・だから脱げないんだ。ごめんね」
そう言って小手の部分だけを外すと、透き通った白い手で私の頭を撫でてくれた。
私が黒い鎧を怖がっていることにも気を使ってわざわざ手だけでも脱いでくれたんだ・・・。
そんな優しいセシルが・・・・・・わたしはいつの間にか好きになっていた。
(セシル・・・・・・・わたしは・・・セシルの力になりたい・・・セシルの力に・・・・・・早く・・・・・・・・・)
早く・・・大きくなってセシルの力になりたい・・・。
小さいわが身をリディアは呪った。
無事にローザと合流してからのセシルとローザは、まるで御伽噺に出て来る王子様とお姫様のようだった。
絶えず気を配り、紳士的な振る舞いを崩さないセシルに、その3歩後ろを歩きセシルをサポートするようについていくローザ
まだ恋愛経験のほとんどないリディアの目にも、その姿は限りなく理想に近かった。
(わたしじゃ、全然釣り合わないなぁ・・・)
そんな二人の姿を見てリディアはいいなぁ・・・と思いつつも、自分の幼さにひたすら苛立っていた。
そして今、この瞬間・・・
リディアはゴルベーザによって倒されていくセシル達を目にして恐怖ですくみあがり、動けないでいた。
倒れているセシルやヤン達と違って自分はキズ一つなくピンピンしてるのに・・・・・・ローザを助けれるのは私だけなのに・・・
私は・・・身体が震えて全く動けなかった。
そしてゴルベーザも・・・・・・カインも私には目もくれなかった。
子供・・・
反射的に私を自虐的にさせるワードが頭に浮かぶ。
そう、子供だからだ・・・・・・私が子供だから・・・蚊帳の外にされたんだ。
そして私は、子供らしく怯えて・・・たださらわれていくローザを見ているだけしかできない・・・。
わたしは・・・子供・・・・・・。
事件の後のセシルは、少し悲しそうにしていたもののすぐに平気そうな顔に戻った。
「みんな、僕はローザを取り戻しにいきたい。でも危険だからみんなはここに残ってくれ」
セシルの言葉に頷く者は一人もいなかった。
ギルバートも、ヤンも、そして私も・・・みんなセシルの人柄に惹かれ・・・心からローザを助ける手助けがしたいって思ったんだ。
その夜、わたしは一緒の部屋で寝るセシルの様子をずっと見ていた。
ギルバートとヤンは別室だ。 女とは言え幼い私を一人で寝かせるのは・・・ということでセシルと同室になったのだった。
やっぱりわたしは子供扱いだ・・・。
事件後のセシルは気丈に振る舞い、冷静な顔をしてローザを助けに行くと宣言していた。
だけどわたしは知っている。 セシルが黒い仮面の下にどれだけ悲しい顔を隠しているのかを・・・
その夜もセシルは決してリディアに悲しい顔を見せようとはしなかった。
そんなセシルの様子を見たリディアはかえっていたたまれない気持ちになってしまう。
「ねえ、セシル・・・」
「ん?なんだい?」
優しい笑顔を向けてくれるセシル。
(あ・・・悲しい顔してる・・・・・・)
ヤンやギルバートは多分気づいていないだろうけど、わたしにはもうセシルの微妙な表情の変化で感情が読めるようになっていた。
この優しい笑顔が微妙に曇っていることにリディアは気づいていた。
「セシルは・・・・・・ローザと会えなくて淋しいよね・・・・・・」
「うん、寂しいけど、きっとローザを助け出してみせる! だから悲しむ必要はないんだよ」
「嘘・・・・・・」
「えっ?」
「セシル、本当はすごく悲しいのに・・・・・・無理してる・・・ごめんね。私子供だから空気読めなくて・・・
だけどもう限界・・・・・・セシルの悲しい表情見てると・・・すごく胸が苦しくなるの・・・」
気づけば私は両目から涙があふれ、次々と顔を伝ってこぼれていた。
「リディア・・・ありがとう・・・リディアの言う通り、僕は無理をしてる・・・・・・悲しくて、悲しくて張り裂けそうなんだ」
だけどね・・・そうセシルは言うと
「僕は、泣くわけにはいかない。泣いたら心が折れそうになるから。・・・だからリディアが・・・・・・」
セシルはリディアの短めの髪の毛を優しくなでる。
「リディアが、僕の代わりに泣いてくれて・・・・・・嬉しいよ・・・」
「セシル!!」
わたしは思わずセシルに抱きついていた。
セシルはそんな私を抱きしめて、泣かないと言っていたのに一緒に泣いてくれた。
「セシル・・・・・・わたし、子供だけど少しでもローザの代わりにならないかなぁ?」
そう言ってわたしは寝間着の胸元をはだけさせた。
・・・当然、女性らしいふくらみなど、あるはずもない。
(あああ、しまった。何バカなことやってるんだろ私・・・)
やってしまってから後悔した。
だが、セシルはそんな私を優しく撫でてくれる。
「リディアは、ローザの代わりじゃないよ・・・」
(ああ、やっぱりわたしじゃ無理よね・・・)
わかってはいたけどやっぱり残念だ・・・
気を落とすリディア・・・。
「リディアは、リディアだ。 僕はリディアが大好きだよ」
そう言って微笑みかけてくれる。
私はそんな彼の顔を見て再び泣き出した。
「わたし、セシルが好き!・・・・・・好きなの・・・・・・」
セシルは泣き続ける私の背中をそっとなでてくれた。
「セシル・・・・・子供でゴメンね・・・だけど今の私を・・・見て!」
わたしは今度ははだけさせたりせず一気に服を脱ぎさる。
そして下から出てきたのは、白いスポーツブラと前に小さいリボンお尻に苺のバックプリントが入った子供っぽいパンツ・・・
(うう・・・恥ずかしいよう・・・)
リディアは裸を見られることよりも、その子供っぽい自分が恥ずかしかった。
幼く子供っぽい下着を脱ぐと、やはり子供っぽい平坦な身体が姿を覗かせる。
「リディア・・・・・・」
セシルは幼いリディアの身体にはコメントをせずぎゅっと抱きしめてくれる。
ドキドキドキドキ・・・
彼の身体に包まれて、自然と胸の動悸が早くなった。
(ああ、やっぱりわたしはセシルが好きなんだ・・・)
セシルは幼い私の身体に不満は漏らさず、未成熟な股間を少しだけ愛撫してくれた。
幼い私はそれだけでは大人の女性のように快感は得られない・・・それにその意味も理解していない。
だけど・・・・・・その行為が愛し合う男女のすることだということは何となくわかった。
「ふぁ・・・・・・」
ちょっとだけ声を出してしまう。 なんだか気持ちいい・・・
だけどこれがどんなものなのかリディアにはまだわからない。
セシルはリディアが声を漏らすと嬉しそうにニコッと笑い、少しずつ激しい愛撫を送るようになる。
「あ・・・・・・ああん・・・・・・」
(なんだろう、身体の奥から何かがあふれて来る・・・!)
お腹の中が、むずむずしてくる。 なんだかとっても気持ちいい・・・
初めて経験する感覚にリディアは若干戸惑いながらも、セシルの愛撫に身をゆだねていた。
「リディア・・・感じてるんだね?・・・いいよ、もっと感じて・・・」
セシルの愛撫がどんどん激しくなっていく
「ああん、ああああん・・・セシルぅ・・・・・・なんだか気持ちいいよぅ・・・」
私はそれが恥ずかしいことだと思う暇もなく、自分の身体に流れて来る快感に素直になった。
気持ちいい・・・好きな人とえっちなことをするのがこんなに気持ちいいなんて・・・。
リディアは幸せの絶頂の中で、初めてのエクスタシーを経験した。
「あああああああん・・・」
ビクンと大きく身体を震わせたリディア。
その様子を見届けたセシルは、リディアの濡れた性器に自分の性器をあてがった。
「あ・・・」
(これが、セックス・・・・・・・・・・)
こういった知識が全くないリディアでもそれはなんとなくわかった。
セシルのペニスの先がゆっくりと埋没し、リディアの中に包まれる。
そしてちょっとだけ入れると、途中でその動きは止まった。
リディアの膜に遮られたのだ。
「・・・セシル?」
リディアはなんのことかわからずセシルに尋ねてみる。
「続きは・・・・・・・・リディアが大人になってからしようか」
「うん。約束!」
リディアはしっかりと頷く
「じゃあ約束の証をリディアの中に・・・」
セシルはそう言って、リディアの処女膜の上の部分だけで出し入れを繰り返し器用にも膜を破らずにオナニーをする。
「リディア、中に出すよ・・・!」
ドピュッ…
リディアの膣内にセシルの精液が放たれると、セシルは裸のまま寝てしまった。
わたしもそれに同調するように裸のままセシルと同じベッドで一緒に眠った。
膣内にセシルの精液を入れたまま・・・。
それが、幼い私とセシルの・・・最後の夜になった。
数年後・・・。
私は異世界で特訓をしていた。
「リディア〜 今日も熱心だねぇ」
イフリートにタイタン、シヴァが私の修行に付き合ってくれている。
3人はこっちの世界にきてから仲良くなった私の大事な友達だ。
「もうそれくらいにしといて言葉遊びでもしようよ!」
無邪気に誘って来る幻獣の子供・・・。
「ごめんね。私、どうしても早く強くなりたいの。だから遊びは後でね」
そう、私には夢がある。目標がある・・・。
あの人の力になりたい・・・。
ローザのように・・・じゃなくて私らしい方法でセシルをサポートしたい。
今してるトレーニングの一つ一つが、セシルのパートナーとしての自分を育てていると思うと自然に修行にも力が入る。
「リディア。お前も良い年ごろになった。そろそろセシルさんとやらを探して旅をしてみたらどうじゃ?」
私は幻獣王の言葉を胸に、数年ぶりに元の世界に戻った。
そして再会の時はまた突然だった。
あのゴルベーザに一方的にやられ、命の危機に晒されていたところにわたしは駆けつけた。
わたしは修行の成果を遺憾なく発揮し、見事に危機を救うことができた。
「リディア・・・なのか?」
あの暗黒の鎧をいつの間にか脱いでいたセシルは、成長してすっかり外見が変わった私を見てもすぐにわかってくれた。
「リディア?・・・何を寝ぼけたことを言っているんだセシル」
横の青い鎧の男、カインはリディアのことをすぐにはわからないらしいが、これは当然だろう。
「本当にリディアなの? どうしてこんなに大きく・・・」
ローザはセシルの言葉を聞いてようやくリディアだと気づいたようだが、まだ信じられないといった顔をしている。
私は事情を説明すると、みんな少しずつ納得してくれたみたいだった。
みんなに説明する中で私はさりげなく何度もチラチラとセシルのほうに視線をやった。
セシルはリディアの話をずっとニコニコしながら聞いてくれていた。
異世界での修行の話、友達の話、覚えた魔法の話、異世界ではやってる遊びや流行のことなど・・・
どんな話にもセシルは興味深そうに話を聞いてくれていた。
(セシル・・・黒い鎧を脱いで、なんだか笑顔が増えたみたい!)
私はこんなに成長したけど、セシル達の世界ではほとんど時間がたっていないはずだ。
だけどセシルは見違えるほどにいい男に成長していた。
(やだ・・・セシルやっぱりカッコいい・・・・・・ううん、もっとカッコよくなってる・・・)
成長して、恋というものの意味に気づいた。
何年もたつとさすがにセシルの声も顔も美化されてるんじゃないかって思うこともあったけれど
現実のセシルはリディアが想像していたイメージよりもさらにカッコよかった。
(胸がドキドキして、セシルの顔をまともに見れない・・・・・・どうしよう・・・)
リディアは確かに強くなった。 もう足を引っ張るようなことはないだろう。
だが、リディアには新たな問題が発生した。
セシルのことが好きで好きでたまらなくなってしまった。
憧れの気持ちだけが強かった。 だけど、再会して憧れ以外の感情がどんどんわいてきて・・・。
愛しい・・・。もっと近くにセシルを感じたい・・・。
そんな想いがリディアの心を支配していった。
私は自分でも驚くほど積極的にセシルにアピールしていった。
優しいセシルは、ローザにするのとほとんど変わらない態度でわたしにも接してくれる。
恋のライバルのローザは、私がセシルを好きだとわかるとローザも積極的にアピールするようになった。
だが、私もローザも一緒に旅をして、一緒の人を好きになって・・・一緒に競い合って・・・・・・その過程でお互いを憎むどころか
どんどん仲良くなっていった。
「リディア、どちらがセシルと恋人になれるか競争よ!」
時々強気な態度に出ることがあるローザの心にも火がついたようだった。
どちらが勝っても恨みっこなしの真剣勝負・・・。
私の想いは・・・ついに成就した。
バロン王に就任した彼の隣には、ローザではなく私がいた。
「これからはリディアと共にこのバロンを・・・・・・いや、青き星を平和で住み良い国にしていこうと思う」
多くの人々に祝福される私達・・・その中にはローザとカインの姿もあった。
(カインさん、ローザに説得されて結局来てくれたんだ・・・! 嬉しい)
その夜・・・。
私は生涯初の口づけを最愛の彼とかわした。
唇を触れ合わせるだけのシンプルな接吻・・・
でも、長い長い・・・終わりのないキス・・・・・・
お互いに相手を離したくなくて、離れたくなくて、つい唇を離すのをためらわせてしまう。
そんな永遠とも思えるキスを終えると、セシルは私の身元でつぶやく。
「愛しているよ・・・リディア」
「ふふ、私も・・・セシルが大好き!」
愛を確認しあうと、再び口付けを交し合う。
「リディア・・・・・・しようか」
そう言ってセシルはリディアの服に手をかける。
「うん!セシルの子供、いっぱい産みたいなぁ〜」
元々結婚式のこの日にわたしはセシルと結ばれるつもりだった。
だからすぐに脱げるように生地の薄い服を着ていた。
「リディア・・・その下着、とても綺麗で凄く似合ってるよ」
セシルがそう褒めるリディアの下着は、リディアの髪と瞳の色と同じエメラルドグリーンだ。
あの時のような子供っぽいパンツじゃない。 ちゃんと大人の女性の履く美しい下着だ。
私は数年ぶりに彼の前で素肌を晒した。
あの頃とは違う、綺麗な胸といやらしい大人のエロスを感じる下半身・・・。
自分の身体に特別な自信があるわけじゃないけれど、セシルの反応は素直にわたしの身体に興奮してくれてる・・
そうリディアは感じた。
セシルのことならなんだってわかる。 これはきっと興奮してくれている顔だ。 私にはわかる
・・・・ずっと下から、大きくなってからは横から眺め続けていたから・・・。
(セシルの顔を見てると、すごく幸せ・・・・・・それだけで私は幸せなの)
全裸になった私とセシル。
セシルは両手を広げて私の生まれたままの身体をぎゅっと抱きしめてくれる。
裸でいるとすごく不安で、寒い・・・
だけどセシルに包まれていると、とても暖かくて、安心できる。
私を包んでくれるものは、セシルだけで十分・・・。 セシルがいるなら私は、裸だって構わない・・・
セシルは私の胸を優しく丁寧に愛撫してくれる。
「ああん、セシル・・・手つきが嫌らしい・・」
「リディアが可愛いから僕もこんなにえっちになってしまうんだよ」
そう言ってセシルはリディアの性感帯を知り尽くしているかのように的確に胸に刺激を送って来る。
「はぁ・・・セシル、上手・・・・・・」
リディアは初めての性行為に若干照れもあったが、それ以上にセシルの優しいリードにうっとりしていた。
「はあん・・・・・・」
セシルは私が甘い声をあげるたびに私の目を見つめて目で好きだよとアイコンタクトしてくれる。
(わたしも、好きだよ!)
わたしはその度に声には出さず唇だけ動かして好きだよとセシルに伝える。
「おやっ、リディア・・・・・・感じているんだね・・・股間が濡れているよ」
いつの間にか私の股間を見ていたセシルはいじわるな顔をして私に報告してきた。
「もうっ、セシルったら・・・そんな恥ずかしいとこ見ないでっ!!」
「ごめんごめん。でもね、リディアのこともっと知りたいんだ・・・リディアを見ていると、止められなくなる・・・・・・」
そう言って股間に顔を埋めるセシルに、私は恥ずかしがりながらも股を開くことで応えた。
「セシルだけだからね・・・こんなことするのは・・・・・・」
「わかってるよ・・・・・・僕だってリディアだからこんなことをするんだ」
ピチャピチャピチャ・・・
「あああん・・・・・・」
セシルはリディアの秘所を舌で舐め始めた。
焦らすようにゆっくりと舌を押し当ててみたり、むさぼるように舐めまわしてみたり、労わるように優しくなでるように舐めてみたり
セシルはリディアを愛しいと思うその本能の赴くままにリディアの秘所を味わった。
その愛撫でセシルがどれだけリディアを大切に思っているのかリディアにも伝わってくる。
リディアは舌での愛撫だけで一度イってしまった。
「リディア・・・そろそろ入れるね・・・」
「うん」
昔とは違う・・・今度は明確な意思を持った上での性行為・・・。
セシルは濡れたリディアの膣内をゆっくりと、確実に侵入していった。
「セシルのおっきい・・・・・・」
セシルのペニスに比べてリディアの膣内は非常に狭く、激しい締め付けがセシルのペニスを襲った。
そして数年前のあの時と同じ、処女膜に阻まれる。
「約束・・・・・・果たすよ」
「うん!」
セシルはリディアの頭に手をやり、いたわるように抱きしめながら静かにリディアの奥に突き入れていった。
「痛いかい?」
「・・・ううん、ちょっと痛いけど。セシルと一緒になれたことのほうが嬉しくて!」
セシルもリディアが愛しくて愛しくてたまらない。
自分の快楽よりも、リディアを幸せにしてあげたい・・・
そんな想いがセシルを突き動かしてリディアに甘美な刺激を与えていく・・・。
「ああん・・・・・セシ・・・ル・・・!・・・・・・・やっぱり上手・・・・・・セシルのアレ・・・・・・大きくて気持ちいいよ・・・・・」
アレ・・・と言って濁したが、セシルはあえて卑猥な言葉を言わせようとはしない。
セシルは徐々に激しく出し入れをしていった。
リディアの中に出される精液・・・。
「あ、熱い・・・・・・・セシルの・・・精液がお腹の中に・・・!!」
リディアは子宮の中にセシルを感じ、わが子を抱きしめるかのようにお腹を優しくさすった。
「セシル・・・もっといっぱい出して・・・リディアの中に・・・子供できなかったらイヤだから!」
リディアはそれから子供ができるまで何度もセシルを求めた。
今、私のお腹の中には最愛のセシルと私の子供が命を宿している。
「あっ、セシル・・・今、私達の子がお腹を蹴った!」
大きく膨らんだお腹に耳を当てるセシルと、それを見下ろすリディアの顔はすでに立派な親の顔になっていた。
終わりです。
ついでにFF6のリルム陵辱も書きました。
今回は本気で人に引かれるものを目指して書きました。
※女性が読んでも絶対に不快にしかならないので読まないでください。
男でもグロに強い耐性がある人じゃないと厳しいと思う。一般人向けでは決して無いので。
かなり人を選ぶので投稿はちょっと時間を置いてしようと思います。
「男性向け」「触手」「異常性癖」「重度のグロ注意」「食事中に読まないでください」「妊娠系」
肉体改造や妊娠など、倒錯的なシチュエーションが好きな人向け。
※普通のセックスシーンはありません。
>>841 そこまでの内容ならスレに直接投下じゃなくて
あぷろだにテキスト上げてリンク掲示の方がよくね?
とりあえず注意書きしてるんだからいいんじゃないの?
けど、前にも書かれてたけど予告は好かれないけどね。
>>841 もしかしてはじめて編の職人さんかな?
GJだし、女性の心情がうまく描けてていいと思います。
ただ妊娠endには萎える人もいると思うので、
オチのつもりで書いたのかもしれないけど、注意書きつけた方がよかったかも…
他にも死亡endや陵辱放置end、精神崩壊endに失禁endなど、
職人がオチのつもりでやってる事が他人にはそうではなく、
苦情が来る事もありますから
あと注意書きは投下作品直前につければ充分、宣言しなくてもいいと思う
SSは本当にスイーツ(っていうのか?このスレでは)らしくて、GJでした
(蛇足だが、SSの流れを引き継いで、リディアが幸せを踏みにじられ、
妊姦ボコられ救いなくグロっていう流れでもよかったかもしれません)
>>832 今までの流れを見る限り、スイーツを「女性向けティーンズ恋愛風エロ」と把握してるんだが、
同じ和姦ものでもスイーツと男向けとでは違うと思うんだ…
ここで腐論争が散々巻き起こった事を考えると、ほのぼの、甘甘、
位の注意書きもつけた方がいいのだろうか?
乙。リディア可愛い。
和姦話で妊娠エンドに萎える人いるの?
いくらなんでもそこまで気はまわらないよ
注意の書きすぎでネタバレになったら本末転倒
HPにアップしてURL貼り付けたんですけど何故か書き込めないので・・・。
HTTP://REONREON.X.FC2.COM/MOR.HTML
これを半角で入力してください・・・。
ごめんなさいミスです。
FC2.COM/SQ/MOR.HTMLです。
HPのトップに行くなら.COM/まででもOKです
>>845 陵辱・異常なグロ・妊娠がかかってる時点で
和姦話で妊娠エロ物とは一線を画した系統な予感
萎える萎えないの問題じゃないレベルなキガス
>>848 ここでいう妊娠はリルムじゃなくてリディアの話だと思うんだが、違うのかい?
リディアの最後の妊娠については迂闊だった。
警告忘れてごめんなさい。
リルムについては警告のとおりです。
>>844 はじめて編ってガリポロのやつ?
あの職人さん、コテつけたりつけなかったりで使い分けてるの?
あと、和姦モノの妊娠endで萎えるはちとワガママすぎやしないか?
夫婦(恋人)合意の上で中出して妊娠しても、展開的に全く問題ないような
最近、職人さんがすごく謙虚な態度で語ったり、
読み手への感謝の気持ちを述べたりしてたからって、
ノーマルエロの嗜好レベルで片付けられることまで、注意しろなんて要求は傲慢な気がする
スイーツの傾向とかもさ
だらだら書いてたらレスついてた
すまん
でも最近、読み手もちょっとわがまますぎる気はする
いや、さすがに、和姦の妊娠オチに警告はいらないと俺も思うよ。だってハッピーエンドじゃん
精神崩壊だの死亡だの凌辱だのとは全然違う。
っていうかこういうオチでも〜〜とかほんと余計なお世話でしかないしなぁ。
他にもいくつか常駐スレがあるが、ここくらい読み手がでかい顔してるスレはちょっと見ないんだが。
今ちょっと職人多くても、、職人がスレからいなくなるなんて、あっという間だぞー?
禿同
気に入ればGJ、気に入らなければスルーでいいじゃん
何様?
つうか
>>844があまりに的外れすぎて釣りなのかと疑いたくなる
釣りなのかもしれん
とはいえ、最近の一部読み手の態度のでかさはちょっと尋常じゃないぞ
職人さんが優しいからって、調子乗りすぎ
自治厨(気取り)も同様
スイーツなSSに数行レスがつきやすいのは当たり前でそれも数レス程度なのに
腐、腐ってギャーギャーいってるヤツもいたし、
ちょっと4作品が続いたくらいで文句たれるのもいたし、
ほんと、何様なんだよ
多少の失敗はあったけど、基本、きちんと気を使って投下してくれてんだし、
気に入った作品にはGJ(どうしても感想を書きたい時は数行程度でシンプルに)、
嗜好にあわない作品はスルーでいいじゃんね、ほんと
なんかもめてるとこ悪いが
>未成熟な股間を少しだけ愛撫してくれた。
愛撫するのかよ!って突っ込みたい突っ込みたいぞセシル
地の文の語り手が統一されてないのも突っ込みたいぞ
>>822 亀だけど、昔から男向けと女向けで板作った方がいいんじゃないの、という意見は結構ある
同人では別れてるし、2でも他の板だと既女、毒喪、毒女、などかなり細分化されてるし。
特に趣向の別れるエロパロで男女混成でいってる以上、そもそも揉めやすい土壌ではあると思うよ
たとえば801もノマも両方いけるって言う人も多いけど、別れてるから平和なわけで。
まあ、男向けのつもりでショタもんやガチホモ落としたりしようもんなら、
速攻801行けと言われるんだろうから
それもそういう趣味の人には辛い環境なのかも知れないけどね
>>857、858
そういう少し残念なところも含めて、スイーツなんだと思ってたw
確かに2次はスイーツの方が人気あるな
文体が誰にでも読みやすいものが多いというのもあるんだろう。
突っ込みどころがある方がレスしやすいという意見もあったし、
エロいSSとか賢者タイムに入っちゃってレスのタイミング逃す人もいるとか。
スイーツの甘い部分がいいなら、
別にエロナシでいいじゃない、むしろエロがない方がいいのに、と思ったりもするんだけど
そうじゃない人の方が大多数なのかなあ?
エロなしならここに落とさなくていいじゃん。
真面目にエロ書いてんのがばかばかしくなる。
同人では分かれてるってどの辺がだ……?
エロなしでもいいけど、エロい雰囲気や下ネタ成分は最低でもほしい<スイーツSS
だってここ、エロパロだし
単なるカプ萌えスイーツなら、わざわざここに投下せんでもいいだろ
でも、板によってはそういうのが席巻してたりするのも事実・・・
女率の増加、低年齢化が進んできてるのかな、とは思うよ、エロパロも
いや、スイーツも好きだし、遠慮せずにばんばん投下して欲しい
最近のスイーツはすごくよかったよ、マジで
ここの読み手はまだ優しい方だと思う辺り、自分の覗いてるスレは終わっとるかもしれん
和姦妊娠が嫌いな人って寝取り・凌辱妊娠が好きな人かしら
優しいというより書き手読み手ともにエロパロ板慣れしてない人が多いかな
とりあえずこのスレだけだとか言う程の酷い要素は見当たらない
そら、そこまで酷かったらもう手遅れだろ
とりあえずSSでもないのに長文レスするのは、ちょっと自重しようや
本当に必要なことだけ言えばいいよ。言わなくていいことは、言わないほうがいい。
最近、ここの職人さんのSS読んで興味を覚えたから4TAしてみたよ
とりあえず、ガリとポロムはなんのフラグも立ってないことはわかったw
黒ガリが本当に変態なのも、聖ガリがいい男なのもよくわかったw
パロムとレオノーラはフラグ立ってるのもわかったw
プレイしてから読み直すと、また違った感慨があるわ
他のシリーズも、またやり直したら違う感慨わいてくるんかもしれんな
>>866 > とりあえず、ガリとポロムはなんのフラグも立ってないことはわかったw
そうなんだ! それで絶賛なのだから凄い職人なんだな
読んでみようか
すごいかどうかはわからんが、
読みやすい文章で楽しい気持ちになれたな、自分は
スイーツの中ではけっこういけてるかもしれん
あと、二人の接点について、ネタバレ気味なんだが
黒ガリとポロム、一緒に旅はすることはするよ
聖ガリとポロムは会話もバンドもないな、確かに
>>862 女率はともかく、低年齢化はかなり勘弁して欲しいんだけどね。
どこのスレも空気がスイーツに激変する時があるけど、
そういう時は大抵低年齢女子が大量流入してるんだよなあ…
人気作なら尚更、サイトで身バレしたり、リア厨発言したりして荒れる事もしばしば。
まあ特に若年女子は大抵恋愛至上だから、スレから恋愛要素がなくなると総あぼん、
または他作品に気に入ったカプかキャラが出来るとそっちに行っちゃって
帰ってこない人も多いから、一過性ではあるんだけどな
過疎時は大抵ガチエロか、恋愛でもそこまでスイーツじゃないSSが多い気がするし。
つか「スイーツ」って雰囲気で使ってるけど、腐同様、拡大解釈してる気がする…。
今更だけど、スイーツって正しくは何?
実は誰も説明できない、という可能性がないわけではない
なってもいない状況を心配して、予防線張りまくってもあんまり効果無いと思うんだが
どうせどんなに気をつけても荒れるときは荒れる(AA連投とかな)
そろそろスレ違い
そうだな、ではここらで触手攻めかモンスター攻めを希望
そしてミシアの続き読みたい
ディシディアのカマかジジイの男どもwから汁を絞り取リ続ける
魔女と雲こいこい
スィーツ(笑)は、何事もファッションとしてとらえる女性
雑誌の記事を鵜呑みにして表層的な理解しか出来ない女のことをあざける言葉
本来は「甘い雰囲気」に対してつかう言葉じゃない
>>777 は通りすがりの神だったのか?だが待つ。待つ待つ。
ところで残り10KBだが次スレ誰かたてらんね?自分は規制でアウトでした。
自分もスレ立て無理だった、すまん
あと、保管庫はどうなってる?
あそこの管理人に任せといていいのか?
>>777神の続き、自分も待ってるんだけどなぁ
ミシア様の搾り取るような濃厚なエロ…ウッ
スレ立て乙。
×敵ってさ、
モルボルみたいのに攻めさせたいのか
それともラミアみたいなのに襲われたいのかで全然違うな
クロノクロスになんかエロに使えそうなモンスターがいたがスレ違い、と
少数派だろうけどその逆もそれぞれあるよな。
どエロさんが獣とか触手と戯れるとか、女型モンスターをコマすとか。
召喚獣も捨てがたいと思うんだ
9のゴブリン系最高
メリュジーヌにレズ触手プレイで屈伏させられて体を乗っ取られるレナ
FFシリーズのエロい敵キャラって誰?
DFFのカオス女キャラは総じてエロい・・・
あとは誰だ?
ジェノバ
ジェノバは頭になかったw
あとはバルバリシアとユウナレスカ様も
ブラネだろJK
男キャラだったらダントツでクジャだな。w
アレは全年齢指定のゲームへ出していいのかとオモタ。
スカーレットとか
7に「重複だからこっちへ移動しろ」って言ってくるレスが
ついてからあっち過疎ってんだけどこっちでいいの?
FF7単独で一つの作品なんだから、別に重複ではないだろ。
そっちのスレがあるなら、そっちでやったほうがいんじゃね
男が女に触手責めされるSSって読んだことないや
前、なんかの小説で読んだ事ある
いつの間にか「それ」は服の下に忍び込み、
彼の肌を摩擦し、刺激し、敏感なところを探し当てようとする。
普段、顔色を変えない彼の頬がわずかに紅潮している。
気づかれない様にしていても、徐々に息が荒くなっていくのに、「それ」は気づいていた。
みたいな感じで
読み返すとなんかちょっと気持ち悪いな
原作はすごくカッコよかった気がするんだが
パラサイトイブの原作小説で男が触手責めされてたな。
そもそも触手に攻められたい男なんていない
えっ?
いるの?
暗闇の雲×アルクゥならいける
…と思ったが3はスレ違いか
>>886 単独スレ→過疎る→落ちるor次スレの時期→総合スレへ…って流れは今までもあった
ついに7もここに上陸するのか…gkbr
7って一時は携帯の奴と普通のスレで別れる位勢いあった気がするが
過疎ってきたのか
「闇の末裔」ってマンガで
某旧家の家長(とある登場人物の肉親)が物の怪の触手に攻められていたな。
たしか 突っ込む方も、突っ込まれる方(穴つき?)も、両方持っていたような気がする。w
そういや穴付きの触手ってのも面白そうだな。
長文きても良いように次スレ作って準備万端で待ってるのになー。
こないな投下。
もめすぎで職人も嫌気さすだろJK
4はいらん、腐臭い、なんでもかんでも事前コメントつけろ、スイーツはGJレスがウザいから嫌とか色々
まともな意見もあったけど、それにしたって空気悪すぎだったよ、このスレ
今わざわざそんなスレに投下しなくても、他のスレに…ってなるよ、普通
せっかくの投下ラッシュだったのにな…
贅沢すぎだよ、ほんと
うむ。とりあえず長文レスは控えたほうがいい
そもそもエロパロの低年齢化とか女子比率とか、このスレで話すことじゃないしな
あと自分しか意味のわからない俺用語で会話すると、人によって定義が違うから混乱する
次スレはまったりいけたらいいね。
ま、4と4TAの投下はしばらくないだろうな
せっかく投下しても、またしょーもない文句つけられたらたまらんだろ
DSリメイク→続編携帯配信…で、一番ネタにしやすかっただけなんだろうにね
俺は4関連も大好きなんだぞ、職人
こういうことになるのが分かってたから発売直後は別スレ立てるべきと思ってたんだけどね。
TAシリーズを別スレにしてて4を分けない意味が分からない。
>>898 同意。職人と関係ないとこで読み手同士で脱線始めるのは毎回毎回呆れるわ
スレ分けの前に読み手側が大人になるのが先だと思うぞ
>>901 13が出たら確実に分けるだろうけど、ディシディアはどうなんだろう
>>901 TAスレ落ちてない?日報に↓ってでてたよ。
//────────────────────────【 即死 】
FFTAエロパロスレ3 (11, 08/11/11 〜 14 日間)
>>899 証拠はなくても、かなり低年齢が沸いてるっぽい時は
どこのスレでもちくりと釘さされるよ
その位の自治はいいんじゃないの
まあ、腐がどうの言われるとカプ系スイーツ職人は自重するだろうし、
逆に雑多嗜好職人は、スイーツとか恋愛が大人気の、女が多いと思しきスレには
空気読んで恋愛SS以外、落としにくい事もあるんだろうなと思う
強烈なカプ厨キャラ厨じゃなければスレは選び放題だし
読み手の方も出来るだけ好き嫌いを無くす努力は必要なんじゃないかと思った
いやみまじりでちくり程度じゃないけどな
うまく釘させる人なんてそういない
本人はうまくやれたと思ってるのが多そうだからタチ悪い
上の方でこのスレだけという悪い点はないって人いたけど、
腐だのスイーツだの
誤用だと指摘されても馬鹿にする言葉だとわかっていても
いつまでも引きずりながら正論たれてる気になってるのがわんさかいるのは
このスレくらいだよ…しかも偉そうに。しかもたいてい的はずれ
特にスイーツ
自分はいいけど他住人がいけないって考えなおさないとずっとこのままだと思う
っつかスイーツって使わないほうがいいと思うけどな…
普通2ちゃんでスイーツって貶し言葉だよ。その単語は携帯小説を彷彿とさせるんだが…