あずまんが大王のエロいのないんかねぇ-12-

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1名無しさん@ピンキー
2名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 16:01:08 ID:OVvdsLjV
>>1
乙ですよー
3名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 23:05:25 ID:Lw3b8z/C
保守
4名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 19:37:07 ID:s0jWoPmU
otu
5名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 19:54:11 ID:mqUhVWtk
>>1

内容は女性同士ではあるけど
なんとなく百合萌えスレではやりづらくて
投下をためらっていたSSを投下します。
即死逃れになればと。
6Eurya japonica:2007/05/11(金) 19:54:59 ID:mqUhVWtk
「ん、あっ、ああっ!」
 二人きりの室内に、嬌声が響く。彼女の声は作り物などではなく、紛れも無く快感を
与えられたがゆえのあえぎ声だった。
「か、かおり、もっと、もっとっ!」
 彼女は自分を抱く少女にさらなる刺激を要求した。
 かおりと呼ばれた少女――高校時代はかおりんと呼ばれていた少女は、もっと敏感な
箇所を探るために、指の動きを激しくした。彼女の濡れそぼった秘所はかおりの指をほど
よく締め付け、女の内部の熱さを感じさせていた。かおりは彼女が自分を愛している証に
感激し、もっと強く証明してほしいと、彼女の反応の変化を鋭く察知し、最も敏感に反応
する箇所を捜し当てた。
「ねえ、ここがいいの?」
 かおりは挑発的な笑みを浮かべ、彼女を見つめる。彼女の微妙な表情の変化を見逃さず、
自分の判断が正しかったと確信した。
「そこ、そこに、もっと、欲しい!」
 彼女はベッドの上で、かおりの右手が与える快感に身を任せ、激しく悶える。普段は
凛とした顔立ちで、街ですれ違えば十人中十人が振り返るほどの美貌――実際、彼女は
女性にすら好意を抱かれていた――は誰もにクールな印象を与えるが、今の彼女はかおり
の指をはしたなく求め、乱れきっている。
 かおりは左腕で彼女の上半身を抱き起こし、彼女の肩を抱く。長身の彼女は座高も
かおりより少し高く、かおりが彼女を見上げる形となった。そして、互いの顔も間近に
なり、唇も間近となる。もちろん右手の動きは止めることはない。少しだけ頑張れば唇が
届く――そんな位置関係がかおりにとっての理想だった。
「や、やあっ……そんな、みないでっ」
 かおりに抱かれ、見つめられた彼女は急に恥ずかしくなったのか、身悶えする。それと
快感が合わさって、強く頭を振り乱す。そのたびに腰まで届くほどの髪も乱される。
 彼女の黒髪は艶やかで真っ直ぐで、彼女の魅力の象徴のようにも思える。
 かおりは自分の腕に抱いた女の全身を観察する。容貌と髪だけではない。すらりと長く
しなやかな肢体、たわわに実った乳房、全てが女性としての理想像であり、かおりの憧れ
そのものであった。それが今は、自分の腕の中にいる。
 彼女は激しく乱れ、柔らかい乳房もぷるぷると意志を持っているかのように揺れる。
かおりはその乳房に吸い付いた。乳首を吸うと彼女の嬌声は大きくなり、軽く歯を立てる
とさらに声が大きくなる。
 そろそろ頃合いかと見計らって、右手の指の動きを強くする。
「はっ、あっ、ん、んっ、んんんんっ!!」
 かおりは自分の唇で彼女のそれをふさぎ、そのためあえぎ声はくぐもったものになった。
左腕で抱き寄せる力を強め、逃げることも振り乱すこともできないように唇を押し付け、
舌を挿し込む。
「ん、ん、ふはっ、はあっ」
 乱れきった彼女の姿と、キスの感触。かおりも思わず喘いでいた。
「んっ、んっ、んむっ、ふあっ、ん、んんんーーーーーーっ!!」
 彼女は唇をふさがれたまま絶頂に達した。唇を解放されると、酸素を求めて激しく喘ぐ。
全身を脱力させたまま、かおりの胸に頭を預けた。
 榊によく似た特徴を持つ女――けれど榊ではない女はかおりの指使いに晒され、かおりの
腕に抱かれたまま果てた。
7Eurya japonica:2007/05/11(金) 19:55:56 ID:mqUhVWtk
 彼女の名は日坂椿(ひさか・つばき)。血縁者に榊という苗字の人はいないそうで、
榊と似ているのは単なる偶然ということになる。
 かおりが椿と初めて出会ったのは、予備校の教室でのことだった。瓜二つというわけ
ではないが、一瞬榊と見間違ってしまうほど似ていた。榊を忘れられないために幻覚を
見てしまったのかと思ってしまったほどだ。顔だけでなくスタイルもよく似ていたし、
纏っている雰囲気も似ているような気がした。
「何人かに榊さんって言われた。それと人違いでしたって」
 それでも椿と榊を重ね合わせ、卒業と同時に諦めたはずの恋を再燃させるには十分な
程度には似ていた。彼女と親しくなるにはどのように接すればいいか、その妄想癖を駆使
してシミュレーションを組み立て、榊と一番親しかった神楽のようにアプローチするべき
だと結論した。
「椿さん、隣いいかな」
「いいよ。かおりさん……だよね」
 口調まで真似するわけではないが、強引にでも彼女に近づき、テストの点を競ったり、
忘れてもいない文房具や参考書を借りたり、昼食の時間のたびに行動を共にしたりと、
神楽のように大胆に――もちろんそれはかおりにとっても神楽のイメージでしかなく、
必ずしも神楽の実像とは一致しないのだが――接近し、着実に彼女と親しくなっていった。
椿はよく男に声をかけられた。榊と似ているのだから当然だと思いながらも、鬱陶しい
ので追っ払ってやったりもする。
「かおりちゃん、一緒にごはん食べよっ」
 当然というべきか、予備校に入ったばかりの頃は誰でも大人しいが、性格まで榊に似て
いるものでもなく、どちらかといえば明るい性格であったし、椿は男性を苦手としている
らしく、守ってくれるかおりを頼り、甘えるようになっていた。
「知ってる? かおりちゃんと私って噂を立てられてるんだよ……」
 頼られるような関係は、かおりの理想とは真逆ではあったが、そんなふうに上目遣いで
頬を赤らめてこられるとまんざらでもなく、椿に惹かれていることを自覚する。この美貌
でこんなかわいい顔をされたらもうたまらない。もう榊と椿を重ね合わせるようなことは
しなくなっていた。
「今度の休み、私の家に来て……」
 椿が男嫌いどころか、そっちの気があるのだと、はっきり知ることになる。かおりに
とってそんな経験は初めてであり、技術の拙さに不安もあったが、それなりに彼女を満足
させることができた。あんなに美しい女がこんなふうに乱れるのだと考えると胸の奥から
ゾクゾクとした快感がわき上がり、彼女にますますのめり込んでゆく。何度も逢瀬を重ね、
肌を重ねると、そのたびに気持ちは強くなっていく。
 しかし、榊と椿を重ね合わせることをせず、椿を好きになったからこそ、自覚して
しまった。自分はまだ榊のことを好きなのだと。
8Eurya japonica:2007/05/11(金) 19:56:59 ID:mqUhVWtk
 いまだに榊のことを考えると胸が高鳴る。人間諦めることはできても、忘れることは
できないらしい。あんなにも好きになったのだから、当然といえば当然かもしれない。
 かおりは高校時代の思い出に耽る。一目見たときから気になっていたかもしれないが、
意識しはじめたのは体育の授業での活躍だろうか。そのクールな振る舞いと凛とした
佇まい、スポーツ万能で才色兼備。完璧超人と呼ぶにふさわしい同級生が一人いたが、
榊もまた完璧超人と言っていい。
 そんな女性を好きになってしまうのは、思春期の女子にありがちな疑似恋愛なのだと
物の本で知り、自分もそうだったと思うことにして、ひとつの恋を諦めた。しかし、
女と愛し合い、唇を重ね、肌を重ね合わせたことは紛れも無い事実。自分がレズなの
だとすれば、榊への恋心も本物だったのではないか。それならば、榊を諦める理由は
どこにあるのだろうか。
 一体、榊の何を好きになったのだろう。かおりは考える。
 外見だろうか? 多分、それは正しい。世間にはうるさいことを言う人もいるが、
外見が感情のとっかかりになることは事実である。では外見だけを好きになったのかと
言えば、それは違うだろう。それならば、そっくりな外見をした女性に心変わりして
榊をあっさり諦めてしまえるはずだ。
 性格だろうか。あの知的な容貌そのままのクールな性格。確かにそれも榊の魅力と
言っていいが、それを好きになったのなら、榊が猫好きだと知ったときに幻滅しても
よさそうなものだ。
 では、その能力の高さか。それも人間的な魅力の一つだが、いかに榊が天才とはいえ
能力だけで言えば榊より優れた人間はいくらでもいたはずだ。
 第一、新たに好きになった椿は、外見こそそっくりだが性格はまったくの別人だし、
自分と同じ予備校に通っている人間である。
 かおりは、元々は肘まで程度だった椿の髪を腰ほどまで伸ばすように言ってみたり、
自分のことをかおりと呼ぶように求めてみた。それがかおりの理想だったからだ。それ
をしたところで、結局何もなかった。いくら求めても、あの頃ほどのときめきは得られ
ないのだと悟り、あの頃の記憶を蘇らせる。
 ふと、あの古典の教師を思い出してしまった。いい思い出などという一言では片付け
たくない出来事の数々を頭から追い払おうと努力する。よくあれで教師を続けていられる
ものだ。
『女子高生とか好きだからー!』
 無理にでもあの教師のいいところを挙げろというなら、その直情さだろうか。もし
そのくらい堂々と好きですと言えたら、榊との関係はどうなっていただろう……。
9Eurya japonica:2007/05/11(金) 19:58:01 ID:mqUhVWtk
「今度は私がするね」
 呼吸を整えた椿が、自分を抱いていたかおりを押し倒し、くちづける。かおりは大人しく
それを受け入れ、ねじ込まれた舌に自分の舌を絡めた。椿の口から流し込まれた
唾液をとても甘いと感じ、もっと味わいたくて椿の舌を啜った。
「んむっ……」
 こういうときは目を閉じておくもの――誰が決めたかは知らないが、とりあえずそれに
従うことにして目を閉じる。そうすると、瞼の裏には一番愛しいひとの姿が浮かんでくる。
 唇が離れると、彼女がかおりの乳首を吸うのを感じた。温かい舌が胸の突起を転がす
ようにねぶると、耐え難いほどむずがゆくなる。
「あん、んふぅんっ……」
 彼女の口に包まれた乳首は温かく柔らかい舌に撫でられ、その部分だけが別の世界に
行ってしまったかのような感覚に陥る。それはもちろん快感だった。片方の乳首だけを
置いてきぼりにはさせまいと気遣われたのか、もう片方の乳首を指が触れた。優しく
撫でられたり強くつままれたりしながらじっくりと愛撫され、次第に大きな快感へと
なっていった。
 目を閉じていると、どれほど彼女が一生懸命やっているのかが伝わってくる。だから、
ただ彼女に身を任せ、彼女の与えてくれる快感を受け入れる。
「かおり、いいよね……」
 伺いを立てて、かおりの最も感じる場所に指が入った。かおりが先ほど彼女にした
ように、彼女はかおりの反応を確かめながらより感じる箇所を指で探る。
「あっ、だめっ」
 だめなどではない。かおりのそこはくちゅくちゅと水音をたて、彼女の指を受け入れて
いた。――この指は愛しいひとの指――そう思うと体だけでなく心の底から快感が湧き
上がってくる。
「やっ、だめっ、わたしっ、わたし――」
 心も体も満たされて、もう耐えられない。絶頂を間近に迎えて、自分の心を解放する。
瞼の裏に愛しいひとを思い浮かべて、愛しいひとの名を呼んで――
「さ、さかきさ――」
 しまった、と思ったときはもう遅かった。椿は指の動きを止めてかおりを睨みつける。
「どういうこと?」
 目を開けると、これまでに見たことのない怒りの形相を浮かべた椿がそこにいた。
10Eurya japonica:2007/05/11(金) 19:58:53 ID:mqUhVWtk
 自己嫌悪。今のかおりの精神状態を表現するならその一言に尽きた。わめき叫ぶ椿に
話も聞いてもらえず追い出されただけならともかく、自室に帰ってから火照った体を
鎮めるために自分を慰めたことがさらに嫌悪感を強くした。
 もっとも話を聞いてもらえたからと言って何を言えばいいのか。どんな顔をして彼女に
向かえばいいのか。何と言えば許してもらえるかを考え、そのことに至った原因を考える
と、自己嫌悪に陥る。その繰り返しだった。堂々巡りに飽きた思考回路は、そのうち
止まることを選んだ。
 予備校に行く気力がないどころか、ベッドから降りることさえできずに、ずっと布団に
こもっていた。日光なんか全く惜しくない。カーテンの存在を無視してやってくる陽光が
憎らしかった。昨日をなかったことにできないのなら、せめて明日が来なければいい。
それならば少しは楽でいられるだろう――
 家の呼び鈴が鳴った。どんなに願っても明日はやってくるし世界は止まることなどない。
だから止まっていない誰かがやってきてもおかしくはない。だがかおりはそれを無視する。
そのうち誰か家族が帰ってくるか、その前に相手も諦めるだろう。実際、呼び鈴もすぐに
止んだ。
 かわりに足音がやってきた。それもかおりの部屋に近づいてくる。泥棒? 思考停止
しても防衛本能は残っているのだと妙なことに感心しながら、それでも何も行動をとる
ことはできずに、布団にこもってただ何事もなく終わることを祈るだけだった。祈りも
むなしく足音は的確にかおりの部屋までやってきて、かおりの部屋のドアを開ける。
「かおりちゃん!」
「へ? ……つ、椿さん!?」
 果たして、そこにいたのは椿だった。ありえないと思っていた人物の登場にパジャマ
のままで髪を整えていないことも気にならないほど驚いていた。
「無用心だよ、鍵を開けておくなんて」
「ごめんなさい……」
 怒った声で言う椿にそれしか答えられなかった。ただ、椿の顔を見るのが怖くて
目をそらす。
「私を、見て」
 この声に逆らえず、椿を見る。しばらく見つめていると、その凛々しい表情は、怒り
ではなく決意から来るものだと気づくことができた。
 ――こんな顔もするんだ――
 かおりは椿のことを、外見に似合わず明るくてかわいい性格の女の子だと思っていた。
しかし彼女の人間。時には怒りもするし、弱さだけでなく強さも秘めている。当たり前の
ことにようやく気づいた。
 そのまま何も言えずにベッドに座ったままのかおりに、椿は足早に近づく。たった
これだけの距離がもどかしいというように。
「私を、見て」
 同じ言葉を繰り返すと、有無を言わさずかおりを押し倒し、唇を奪った。
11Eurya japonica:2007/05/11(金) 19:59:44 ID:mqUhVWtk
 今度は、目を閉じなかった。かおりの視界は椿の顔でふさがれる。かおりの視線は
椿の眼に引き寄せられた。椿もこちらをしっかりと見据えており、文字通り目と鼻の
先で見つめ合う。強く真っ直ぐな眼差し。近づけば近づくほど魅入られる。
「んあきさんっ」
 慌てて椿の名を呼んでみるが、唇を吸われたままでは正しい発音は出来なかった。
かおりの頭は椿の右腕でがっちりとホールドされ、激しく唇を貪る椿から逃れることは
できない。さらに、椿の左手がパジャマの上からかおりの乳房を揉みしだくのを感じた。
その手は、唇と同様に強く激しい。少しの容赦もなくかおりを襲う。
「あぁっ、はっ、はぁっ、ああっ」
 優しい愛撫は体の外側から満たされていくが、激しい愛撫は体の内側から満たされて
いく。そんなふうにかおりは感じた。頭がぼっとして何も考えられず、唇が離される
僅かな隙間を縫って酸素を求める。これから更に激しくなるであろう行為に備えて。
 左手が乳房から離れ、かおりの股に辿りつく。パジャマの上からあそこをこすると、
すぐにかおりも反応した。
「やあっ、あ、んっ」
 かおりは焦らさないでほしいと言ったつもりだった。それが伝わったのかどうか、
椿は手をパジャマの下、そして下着の下に潜り込ませた。直接手で触れたそこは、すでに
十分な湿り気を帯びていた。大陰唇をなぞり、クリトリスを撫で、膣内に指を挿入すると、
順を追ってかおりの反応も大きくなる。
「あぁぁっ、あはぁっ、んんんっ」
 体の中からかきまわされて、激しく喘ぐ。相変わらず唇を解放してはもらえず、いくら
呼吸を激しくしても十分な酸素を供給できない。意識はぼやけてくるが、快感だけは
はっきりと感じることができて、かおりの心を支配する。
「や、あ、あ、あ、あっ」
 体の中から何かがやってくる。それが絶頂だということを経験から知っている。だから
かおりは目を閉じてそれを迎えようとした。
 しかし、そこで椿の指がぴたっと止まった。
「ダメ、まだイかせてあげない」
12Eurya japonica:2007/05/11(金) 20:00:36 ID:mqUhVWtk
「はあ、はあ、はあ」
 かおりは抗議しようとしたが、それよりも体は呼吸を求めていた。
「私を見てって言ったでしょ」
 かおりは何度も首を縦に振った。何でもいいから、早くこの体を鎮めてもらいたい。
早く抱いてほしい。早くイかせてもらいたい。椿は手早くかおりの衣服を脱がせていくが、
その時間さえももどかしかった。椿が服を脱ぐのを、ベッドに倒れたまま待った。
「それなのに、また榊さんって呼んでるし」
「え?」
 さっきの行為を思い返して、一つ思い当たる。椿さんと呼んだつもりだったが、あれは
榊さんと言ってるように聞こえなかっただろうか?
「それはっ」
「それでもね、やっぱりかおりちゃんはかわいい」
 椿はかおりにキスをした。性行為の前戯ではない、唇を合わせるだけのキス。
「他の人なんか考えられないくらい愛してあげる。かおりちゃんは、私のこと、好き?
ちゃんと私を見て答えてね」
「椿さんが、好きです……」
 かおりは少しだけ体を起こして、椿にキスをした。その気持ちに偽りはない。ただ一度、
過ちを犯してしまったけれど。
「本当に本当ね? 私だって結構傷ついたんだからね」
「本当に本当です……あのときはごめんなさい」
 それで返事は十分と、椿はかおりに抱きついてキスをする。ほぼ全身の肌を重ね合わせ、
全身で椿の体温を感じる。椿の重さが、今は心地よかった。
 二人は互いの唇を味わう。舌が触れ合うと、互いに絡めてもっと強い感触を求めた。
体は密着しており、椿のたわわな胸が押し付けられる。多分そこは人間の体の中で一番
触り心地のいい部分で、こんなにも気持ちのいい胸はなかなかない。だから椿に抱かれる
ことは幸せだが、椿にこの気持ちよさを与えてやれないことが少し残念だった。
「気になるんだ?」
 突然、手首を掴まれたかと思うと、椿の胸へと誘導させられた。想像していたよりも
鋭い人間なのだと思い知らされ、手で味わう感触からは、人間が平等ではないことを思い
知らされる。それでも唇とは違う柔らかさには病みつきにならざるをえない。
「かおりちゃんの胸も綺麗だよ」
「ひゃっ」
 椿はかおりの胸をさすり、撫で、揉みしだき、吸いついた。さっきとは違って優しく
じわりじわりと攻め立てられる。唾液で濡れた舌とかおりの愛液で濡れた指でそれぞれの
乳首を刺激されると、肉体的な快感とは別に、胸の奥から感情が湧いてくる。
「つばきさんっ……」
 もっと抱いてほしい。もっと愛してほしい。きっとわかってくれる。
 椿の右手が、かおりの腿を撫でた。愛撫はゆっくりじっくり、少しずつ上のほうへと
シフトしていく。かおりが本当は何を求めているか、きっと椿はわかっている。しかし
椿は言葉で伝えてほしいと思っているのかもしれない。
「ほしい、一番感じるところに……」
13Eurya japonica:2007/05/11(金) 20:01:47 ID:mqUhVWtk
 椿はそれに応え、かおりの秘部に指をあてがう。その箇所の具体名を言わされずに
すんだことにちょっとほっとしながらも、中に進入してきた指に、すぐに心乱される。
「あ……んっ……」
 体の深いところにやってきた刺激に、深く息をつき、喘ぐ。さらに椿はかおりの全身に
キスを浴びせた。唇、首筋、胸、わき腹、だんだんと下に進んでゆき、最後には椿の指と
同じ場所に辿りつく。
「や、やだ、すごいよ、それっ……」
 膣内を指で、クリトリスを舌で。二重の攻めに理性が飛びそうになる。目を瞑って
頭を振り乱したかったが、それを堪えて椿を見つめる。懸命に自分を愛してくれる椿の
姿を目に焼き付けるために。それはどんな媚薬よりもかおりの性感を高めてくれた。
『私を、見て』
 その言葉を思い出し、途切れそうな意識を必死に繋ぎ止める。もう見失わない。
「つばきさん、つばきさん!」
 かおりから見えたのは精悍な横顔。懸命にかおりの大事なところをむしゃぶっている。
それがこちらを振り向いた。
「そろそろだよね」
 一段と指の動きを激しくした。いつのまにかその本数が増えている。
「そんなに、私を見てくれるんだね」
 凛々しい顔がかおりの眼前に来ていた。今はもう椿しか見えない。椿のことしか考え
られない。
「私も、かおりちゃんのイってる顔が見たい」
 椿のささやき声も、かおりの秘所から聞こえる水音も、わずかにかかってくる吐息も、
全てがかおりを頂点へと押し上げようとする。
「つば、き、さん、すき、すき!」
 達する前にそれだけは伝えたくて、言葉を紡ぐ。それが最後に残された理性だった。
「私も好きだよ、かおりちゃん」
 それが最後の一押しだった。体の中から外から、あらゆるところからやってきた何かが
かおりを最高の地点に押しやった。
「つばきさん、もう、だめ、いく、いくーーーーーーー!!」
 最後の瞬間は、目を開けていたのか閉じていたのかわからなかった。それでも、意識が
途切れる直前に見えていたのは椿の顔だった。

「ごめんねかおりちゃん、大丈夫?」
 目を覚ますと、椿が後始末をやってくれていたらしい。まだ服を着ていないということ
は、大して時間はたっていないということか。
 かおりは何も言わずに椿の手をとり、自分のもとへ引き寄せる。
「椿さんステキ……」
 キラキラと瞳を輝かせ、椿を見つめていた。
14Eurya japonica:2007/05/11(金) 20:03:23 ID:mqUhVWtk
「椿さん、わたしお弁当作ってみたの!」
 翌日の予備校での一コマ。周りの目もはばからず、かおりはいきなりお弁当を差し出した。
椿を見つめる瞳は輝いていて、うっとりしている。
「かおりちゃん、キャラ変わったね……」
 もっともかおりの場合は、こちらのほうが地だった。むしろ、一時期装っていた神楽の
大胆さが合わさって、さらに激しい性格になっている。どちらにしろ、思い込みの激しさ
は変わっていない。
「でもそういうところもかわいいよ」
 かおりの第一声をきっかけに二人に注目していた聴衆がどよめいた。そんなものは一切
気にせず、肩を寄せ合ったり、互いの髪を褒めたり、完全に二人の世界に入っていた。
 なぜ榊を好きになり、なぜ諦めたのか。その明確な答えを出すことはもはやできない。
かおりは考えるのをやめた。人を好きになるという気持ちはもっとシンプルでいいのだ。
その人のことを考えるとときめいて、一緒にいられることが嬉しい。理屈や概念なんて
必要ない。
「もしかしてあの二人ってアレなのかな」
 聴衆の一言に、何か違和感を覚えた。

 二人きりになったところで、問いただしてみた。
「私たちって噂になってたんじゃなかったっけ?」
「あれ嘘だよ。かおりちゃんの気を引くためのね。今度はホントに噂になっちゃってる
みたいね」
 意外と食えない人間でもあるようだ。しかしかおりは、椿の新たな一面を見られたこと
が楽しかった。まだ互いに知らない面があるということを全く恐れる気がしない。いつの
まにか呼び方がかおりちゃんに戻っていることも気にならない。一度好きになってしまえ
ば、何もかも好きになってしまう。
 まだ付き合いは始まったばかり。知らないことはたくさんあるけど、それでも不安は
ない。ただ見失わなければいい。
 まだやってないことはたくさんある。もっと愛し合いたい。唇で愛するのもいい、
舌で愛するのもいい、指で愛するのもいい、もっともっと、愛し合いたい。
「ねえ……」
 まずは唇で。どちらともなく唇を寄せた。そこからまた、愛を始める。

−終わり−
15名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 20:05:14 ID:mqUhVWtk
今回のオリキャラの名前の由来はSSのタイトルです。
それはともかく、読んでいただければ幸いです
16名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 20:08:04 ID:h3+Gp6Lw
投下乙!
17名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 21:52:25 ID:KxxI6Q7j
>>15
お疲れ様。
落ち着いた文章が気に入ってます。
オリキャラは扱いが難しいのですが、かおりんの榊さんへの想いと上手く絡めて、
ごく自然な感じで書かれているところに、素晴らしさと感じます。
また、よろしければ、投下をお願いします。
18名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 02:47:08 ID:tB9NXZZ9
保守ってage
19名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 04:01:17 ID:/0SSCVe/
>Eurya japonica

 うん、いい感じ。

『あずキャラ女×オリキャラ男』のパターンはわりと出てきてるけど、
『あずキャラ女×オリキャラ女』のパターンって、稀なんじゃなかろうか。
20うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
21うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
22名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 16:12:59 ID:oH1JLbFB
>>20-21
自称W大生の人格破綻者乙。
23名無しさん@ピンキー:2007/05/21(月) 01:22:02 ID:FLuN45We
このクズ以下の物体はいい加減線路で寝るべきだと思うぜ。
まぁこれは悪魔で全世界の一般論なんだがね
24名無しさん@ピンキー:2007/05/21(月) 18:14:19 ID:035AiFwX
>>22
きっと友達がいなくて、寂しくてしょうがないんだと思うよ。
誰にも相手にされないから、せめてネットで書き込んでみるものの
荒らすくらいでしか相手にもされない不幸な人なんだ。
たっぷり憐れみの目で見てあげようよ。





潰れたゴキブリを見るような目でw
25名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 01:31:35 ID:tDl4FvoU
26名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 02:17:04 ID:yCrglxTh
27名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 01:19:43 ID:YMkH5dML
気長に待ちつつ、保守。
28名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 00:45:57 ID:Zyc0EFvP
俺も。
29名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 01:00:21 ID:qygI5H2g
私も。
30名無しさん@ピンキー:2007/06/03(日) 03:19:44 ID:f+IAkO7j
焦りを鎮めつつ、保守。
31名無しさん@ピンキー:2007/06/03(日) 20:23:01 ID:qQX/IUzQ
エロく無くてもいいからちよ→歩をみたい俺が来ました。「この気持はなんなんでしょうか…」って悩むちよが見たい。そして歩は「ちよちゃんにも分からへん事があるんか〜」くらいのノリがいい
32名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 00:57:09 ID:W7nt+q+H
>31
焦らず、書き手を待とうではないか。
待ちきれなかったら、汝自らイメージを形にするのだ。
33名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 02:40:56 ID:v85hgOnU
保守。
34名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 23:25:29 ID:NzBl6oiY
>ちよ→歩

大阪「つまり、ちよちゃんがわたしに…?」
ちよ「大阪さんにですか?」
大阪「わたしに…」
ちよ「大阪さんに?」
大阪「……?」

榊 「………変な棒だしたりいれたり」
ちよ「!?」
大阪「ぼー?」

大阪「それって美味いのん?」
榊 「…人によるけど神楽のは、美味しい…」
ちよ「!?」
大阪「ちよちゃんのんはうまい〜?」
ちよ「そ、それは! やややっぱり人によよるとお思いますよ!?」

大阪「あ〜、あ〜あ〜でもな?」
ちよ「はい?」
大阪「なっとー味はいただけんな」
ちよ「なとっ…!? 何日お風呂入ってないんですか!?」
大阪「やっぱりここはたらこ味や!」
ちよ「魚介類ですか!?」

大阪「ほな帰ったら食べっこしよか、ちよちゃん。あ〜んしたる〜」
ちよ「そんな事までするんですか!?」
大阪「ん〜? 皆よくやってるで? うまい棒の食べっこ。ちよちゃん何味好きなん?」
ちよ「何味!? 味すら自由自在ですか…私は、その、大阪さんの美味しい棒なら何味でも…」
大阪「よっしゃ! わたしに任せとき! 一杯食べさせたる!」
ちよ「…はい。私よくわからないので一杯、食べさせてくださいね? 大阪さん」
大阪「そか〜、ちよちゃんも知らんことあるんやな〜」


みーたーいーなー!
35名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 03:29:32 ID:tW5OFE+4
>34

きわどい会話ですな。思わずワロス。

ところで、「うまい棒」と言えば、
この前近所の古本屋(マンガ倉庫。黒い店舗がトレードマークの)に行ってみたら、
カウンターの近くにうまい棒を大量に置いて、売っておったとですよ。

で、その店にはあずまんが大王キャラの改造フィギュアも置いてあったりとか。
(魔改造と言うほどのきわどい物は置いてないですが)
36名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 03:20:44 ID:dxeiDefF
そういえばさあ、こっち(↓)の方の保管庫、
http://palpop.hp.infoseek.co.jp/ero/index.html
だいぶ前から更新が止まってるけど……管理人さん、復帰できるといいな。
37名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 23:02:13 ID:FxRuFvSO
>>34
榊の発言が地味におかしいwwww
思わず生えてる神楽を想ぞ(ry

……たらこ味って、あったっけ?
めんたい味は知ってるけど。
3834:2007/06/14(木) 18:36:41 ID:3xrTGkZY
>35 37
楽しんで頂けたようでありがとうございます

>たらこ味
めんたい味に脳内変換してくだされ orz

>36
2年半くらい止まってますね
更新したらとんでもない増量になるんでしょうね
39名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 00:35:35 ID:8qtIkCu7
保守
40名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 21:57:32 ID:C2fEE5al
保守やー
41名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 22:59:27 ID:zXry+ouH

              -― ̄ ̄ ` ―--  _   
          , ´  ......... . .   ,   ~  ̄" ー _     ブッブー 
        _/...........::::::::::::::::: : : :/ ,r:::::::::::.:::::::::.:: :::.........` 、    ブーン
       , ´ : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::::: : ,ヘ ::::::::::::::::::::::: : ヽ      キキー
    ,/:::;;;;;;;| : ::::::::::::::::::::::::::::::/ /::::::::::::::::::: ● ::::::::::::::::: : : :,/
   と,-‐ ´ ̄: ::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::r(:::::::::`'::::::::::::::::::::::く
  (´__  : : :;;:::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::`(::::::::: ,ヘ:::::::::::::::::::::: ヽ
       ̄ ̄`ヾ_::::::::::::::::::::::し ::::::::::::::::::::::: :●::::::::::::::::::::::: : : :_>
          ,_  \:::::_| ̄ ̄ |_::::::::::::::: `' __:::::::::-‐ ´
        (__  ̄~" |       | )) ̄
                  ̄◎ ̄◎ ̄
42名無しさん@ピンキー:2007/06/24(日) 07:25:17 ID:OEgD1fEk
大阪とえな、虎子と榊
43名無しさん@ピンキー:2007/06/24(日) 10:50:14 ID:XQBYJBkE
あさぎとよみ、みうらととも
44名無しさん@ピンキー:2007/06/24(日) 23:12:29 ID:D/hEhsNM
>>42-43

共通点探しですかい?
それとも、そういうカップリングが見てみたいとか……
45名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 00:15:48 ID:wLwpdBxl
ちよちゃんとジャンボ
木村とよつばは見てみたいな
46虎子と榊:2007/06/25(月) 17:04:59 ID:wLwpdBxl
「……」








〜終〜
47名無しさん@ピンキー:2007/06/26(火) 02:31:45 ID:2sZgaG1l
>>46

見つめ合うだけで分かり合える二人……という事でせうか?
48名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 01:32:07 ID:qTxuUj6J
そういや、虎子ちゃんの痩せた体に萌えを感じる香具師はいないか?

俺は元々肉づきの良い女性(榊ちゃん、神楽ちゃん、よみ様、風香ちゃん、……)に萌えを感じる男だが、
虎子ちゃんは虎子ちゃんでそそるものがある。
49名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 03:24:34 ID:Aw6EdweV
虎子はまな板に梅干し
50うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
51うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
52名無しさん@ピンキー:2007/07/10(火) 07:32:59 ID:CXz2W2ep
>>50-51
どこへの誤爆だよw
53名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 01:39:53 ID:bofELC9P
>>52

>誤爆
最悪板じゃね?
(そろそろ立てます?)
54名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 20:35:16 ID:62y7phAx
夏だからそっとスルー
て言うか、こんなことでないとアイデンティティーを保てないんだから。構ってもしかたない
55うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
56うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
57名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 23:23:57 ID:ZRZo2er1
とりあえず保守代わりにやっといてもらえばいいんでない。
あとでまとめて削除依頼でも出せば。
58名無しさん@ピンキー:2007/07/13(金) 01:24:54 ID:tL5oPmzX
>>57

だね。
あまりしつこいようなら、また最悪板に奴のスレが立つだけの事だし。
59名無しさん@ピンキー:2007/07/13(金) 12:29:56 ID:S8GWRvbk
しかし、こうも定期的に出てくると夏の風物詩ってかんじだねw
60名無しさん@ピンキー:2007/07/13(金) 13:31:16 ID:BUV6sBan
まあ本当に本人かどうかもわからないからな
放置が一番だよ
61うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
62名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 13:11:16 ID:+CjiiKwq
63名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 17:36:09 ID:PaQ+ao1V
05/02/13(日) 11:32:18 ID:JQl5vavQ
                 
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    |.:.:.:.:.:ハ.:.:.:.:.:.:../゙'ヽ、.:,,リ '‐-、,,,__,ノ''~´,r''´    ゙'‐::..:.:-''i    |   /
    |.:.:.:.:/ |.:.:.:.:.:/    )'" .,r‐⌒゙ヽ、  ,r'~´          /    |  /
      |.:.i:i  |.:.:.//.,- '"'´  "     \ '|           ,,/    | /
     |.:.リ  |!.:iリ/             \          / i     | /
     ヾi   iリ i    ,   \      \        / i       l/
     ヽ  ヾ、i    ヽ    ヽ、      \   ,, ‐'"   .i    /
          ヽ,  :  ヽ     ゙、.、     ヽ‐'´    ノi,  .,ノ
            i  ::        ;〉 \         / ゙i゙''´
               i  i        / ,ノ  \     /    i,
               i  i         |'~     \、,‐'"      ヽ
            丿 i         |    、      /      ゙、
          /  ノ       ノ    ヽ    /         i
      ,.-‐'''"  /       /     ヽi_ /          i
    /     ,,.        /       /             l
   /    ,          /       /            /

64名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 12:50:57 ID:60h6ITio
前はビリビリと気配を感じたもんだけど、今は全然だな
生ゴミも時間が経つと匂いが薄れるみたいな感じ
65名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 01:36:27 ID:XHh0dv15
>>64

 だーかーらー、せっかく微生物による分解が進んでいるんだからそっとしておけって。w

 ところで、>>63>>34の話以後の一幕だったりするのかな?



(……読み直してみるとやっぱ微妙に合わないかも)
66名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 23:44:35 ID:suPy3uXQ
hoshu
67名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 22:59:33 ID:wB5Fh3rF
こんにちは
面白いブログですね。よかったら読者にさせてください。
68名無しさん@ピンキー:2007/07/27(金) 01:51:28 ID:18zNCFg9
保守
69うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
70うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
71うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
72名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 00:59:42 ID:iQQpPQ4A
下げとく。
73名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 20:24:33 ID:+O8cFbaR
百合板のスレに役目を取って代わられたと思ったが
あっちも停止してるな
74名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 21:08:06 ID:NO6J3iP1
>>73
そんなスレ無いだろ
75うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
76うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
77うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
78名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 23:39:23 ID:iowZhsBZ
>>77
これは臭野氏から、くろまんがゴキブリに宛てたメッセージということでOK?
79名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 23:44:04 ID:Ew5xVuCK
誰かちよちゃんで書いて欲しい
80うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
81うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
82名無しさん@ピンキー:2007/07/29(日) 00:17:31 ID:HmrcGG9a
78
80
見えないものを相手に何を言っているんだ?
83うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
84名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 01:07:02 ID:HmrcGG9a
自分の人生なんだから人のかってだとう思う
あんたに強制されるすじあいはない
85うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
86うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
87名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 07:05:34 ID:HmrcGG9a
ただのかまって欲しいだけのやつかそんなくだらないことをしてないで
投稿の一つでもしてみろ
88うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
89うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
90うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
91うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
92うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
93名無しさん@ピンキー:2007/07/30(月) 23:13:10 ID:w75Ir7Gw
糞スレあげ
94名無しさん@ピンキー:2007/07/30(月) 23:28:38 ID:a+6CO12V
もはやここには真面目に書いてくれる人はいないのか
95名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 01:21:22 ID:8PJ8hAde

                 |
                 |  …いいのよ…
           ...-‐――--..!、    ムリしなくても…
           /::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
        /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
        l:::::::/\:::::::::::::::::::::::::::l
        l/l/   \l\l\:::::::ノ
        |::l         |:::|6)
         |::l`ー-,   -‐ |:::|ヽ、
        |::!  /    _ l:::l  l
        l/./  ̄`Y´   ヾ;/  |
______,|    |    |´  ハ
           |    |    |-‐'i′l
            |__ |   _|   7'′
        (   (  ̄ノ `ー-'′\
           ̄   ̄           \
96名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 03:00:53 ID:CSyfiaV2
もうこのスレも役目を終えたんだよ
過去にいくつも良作が生まれたけれど、それもここでおしまい
それでいいと思うよ
97名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 12:40:09 ID:PYaAK1bu
そして誰も居なくなり、某氏だけが発作を起こして嵐を起こすと。
98名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 16:28:49 ID:80Qxy8wG
誰もいなくなると寂しいな
もっと読みたかったは。
99うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
100うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
101名無しさん@ピンキー:2007/08/02(木) 01:42:57 ID:S0QZhKbW
>>96

……まだだっ、まだ諦めるなっ……

次スレを
【よつばと!】あずまきよひこ作品エロパロスレ【あずまんが大王】
というふうにする手もあるし。
102名無しさん@ピンキー:2007/08/02(木) 02:28:58 ID:UCk5lc8q
ここみたく荒れないといいが....
103うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
104うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
105うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
106うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
107名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 21:05:56 ID:Ur5nsbFc
首相の名前を間違えたまんま、ずっと同じコピペを繰り返すあたりに
ひきこもり度はどっちもどっちなんじゃないかと思ったりする。
108名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 21:33:00 ID:gag6Lij6
ダメだよこうゆうのかまったら調子乗って張るからかまわないほうがいいよ
109名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 22:10:20 ID:Ur5nsbFc
訂正して貼り直し始めるのも恥ずかしいし
訂正せずに貼るのもバカ丸出しだし、
並の神経ならしばらく貼るのを止めるでしょう。
並の神経ならね。

それでもやるんだったら犯人はあいつしかいない。
110うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
111うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
112うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
113名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 22:46:26 ID:Ur5nsbFc
>>110-112
おまえもいい加減立ち直れよ。くろまんが
114名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 22:51:23 ID:RqLypXhD
バカおちょくるのになんで正しい字をwww
115うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
116名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 23:23:03 ID:Ur5nsbFc
>>110-112
みんな誰がこんな荒しをやってるか分かってるんだから。くろまんが君。
いつもの病気だと思って生暖かい目で見守ってるんだから。くろまんが君。
今年はもう立ち直ったかと思ったけど、再発しちゃったんだね。くろまんが君。
路傍の石のごとく誰も相手にしてなかったけど、それはみんなの
「そっとしといてあげよう」という優しさだよ。
そのくらい分かるだろ?くろまんが君。

こんなとこで鬱憤晴らしてる隙があったら、
君こそちゃんと社会復帰しなよ。くろまんが
背筋を伸ばして、胸を張って外に出てみなよ。
世界は広いぞ。くろまんが君。
117誘導:2007/08/04(土) 02:24:40 ID:dySuwgD4
>>107-109
>>113-116

以後、人間のふりをしたゴキブリの話題は
こちら(↓)でお願いします。

ttp://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/tubo/1186161445/l50
118名無しさん@ピンキー:2007/08/05(日) 01:21:43 ID:hP53qDPf
ほす
119うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
120うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
121うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
122うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
123うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
124うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
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うふ〜ん
127うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
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うふ〜ん
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うふ〜ん
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うふ〜ん
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うふ〜ん
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うふ〜ん
133うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
134うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
135名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 16:37:20 ID:uy64midB
書いたことないけど書いてみたい。
下手だけどね。それでもいいかい?
136名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 20:53:52 ID:NE9Y7itk
ええよー
137名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 23:15:01 ID:ddeOdQWH
135がんばれ
        ♪ チャッチャッチャッ ♪
       ∧_∧      ∧_∧     ∧_∧
      ( ・∀・)     (. ・∀・)    ( ・∀・.)
     (;;"~゛;;;~゛;; )))  (;;"~゛;;;~゛;; )))  (;;"~゛;;;~゛;; )))
     . ミ;,,_,,;ミ,_,,;ミ    .ミ;,,_,,;ミ,_,,;ミ    .ミ;,,_,,;ミ,_,,;ミ

        ♪ チャッチャッチャッ ♪
       ∧_∧      ∧_∧     ∧_∧
       (・∀・ )     .(・∀・ )    (.・∀・ )
   ((( ;;"~;;;"~゛;;)  ((( ;;"~;;;"~゛;;)  ((( ;;"~;;;"~゛;;)
    . ミ;,,_,ミ;,,_,,;ミ      ミ;,,_,ミ;,,_,,;ミ      ミ;,,_,ミ;,,_,,;ミ
        ♪ チャッチャッチャッ ♪
       ∧_∧      ∧_∧     ∧_∧
      ( ・∀・)     (. ・∀・)    ( ・∀・.)
     (;;"~゛;;;~゛;; )))  (;;"~゛;;;~゛;; )))  (;;"~゛;;;~゛;; )))
     . ミ;,,_,,;ミ,_,,;ミ    .ミ;,,_,,;ミ,_,,;ミ    .ミ;,,_,,;ミ,_,,;ミ

        ♪ チャッチャッチャッ ♪
       ∧_∧      ∧_∧     ∧_∧
       (・∀・ )     .(・∀・ )    (.・∀・ )
   ((( ;;"~;;;"~゛;;)  ((( ;;"~;;;"~゛;;)  ((( ;;"~;;;"~゛;;)
    . ミ;,,_,ミ;,,_,,;ミ      ミ;,,_,ミ;,,_,,;ミ      ミ;,,_,ミ;,,_,,;ミ
138名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 23:15:34 ID:8DszR/Bl
こんなにスレが荒れているのに、>>135は書きたいと言う……。
139名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 23:28:05 ID:h6ljVh+Y
その意気や良し!
140名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 23:34:27 ID:gdiTAzyk
あれ知らない間にスレが立ってた。嬉しいな。
141名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 00:04:42 ID:gdiTAzyk
ゆかりちゃんはすげえなあ
http://www.youtube.com/watch?v=IlFj9s1NQdk
142名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 01:47:51 ID:X16s1tnH
>>135

がんばれー


>>141

ゆかりちゃんが、
「ロードローラーだっっ!!!」
「URYYYYYYYY!!!」
するのか……確かにすげえや。
143名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 20:16:10 ID:8tZVhHF1
こっちの方が破壊力が上だ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm544943
144名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 23:27:42 ID:lRrTzjvC
                          |> ヽ |
                ___      ヒ /_  i
            _,,.-'''":::::::::::::::::::``丶く⌒ノ,.く'\ヽミj
          /::::::::::::,i::∧::::::ヽ::::::::::::;;;/   \\}
       , -''/::::::::::/:::/:::/ \、;;lヽ__i:::/      /\!
     /::::::/::::::,':::::i:::ノ!:,'    ゝL,,, V     /  ト、
    /::::::::::/::::::::{::,.‐'´__|,'     ト_ノ::/     ,'   l:::ヽ
.   /::::::::::::i::;イ:::::i::ノ/(ノ::ヽ    ヽ:::/     /   i:::::ヽ
.   /:::::::::::::レ´:|:::::::V{ {:::::::::}     /       /    j:::::::::゙、
  /::::::::::::::::::::;ヘハ:V ゝ⊂‐'  ;.__/      /    /`ヽ、:::゙、
  ,'::::::::::::::::::/  f'´ i 、、、、  r'´/     /    ,'   `ヽj
  l:::::::::::::/   ゝ、゙、    .レ'      /     i
  !::::::::/       ` ヽ 、/      ィ'     ,'
  レ'´           /      / l     ,'
              /     /       i/
              {     f        !
              i             l
              ',              !
               ',     :。:     :。:|
               ',             |
                ',            |
                ',            |
                 }           |
                  /              |
                /        〃    !
               /             !
             /              j
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            ,'      ゙、           ``丶 、
      _,..,    i        ゙、    ,.'           `丶、
    /   ヽ   l         i _,ノ               ヽ
   /   、、_|__  !        F´_                 \
 /     r'´ `ヽi        j  `−──- ァ- 、 _          }
/          〈        /___    {    `丶 、_     !
、__,,.-''⌒` ヽ 、            /      ̄``丶、_         ,ノ
          `''‐、      /            `` ー─ ー''''´
145名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 01:28:02 ID:vq3METVo
黙々と保守。
146名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 19:43:58 ID:iokxV1xO
なら俺も保守
147名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 13:33:05 ID:+CwmBjKB
俺も
148名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 05:22:43 ID:C+1QC7tQ
いやここは俺が
149名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 22:38:52 ID:UPITpe6m
いや俺が
150名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 13:39:21 ID:mXE1a6Tc
>>149様が出るまでもありませんよ、ここは私に……
151名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 20:38:33 ID:s0Rg+3Oo
>>150
死亡フラグktkr
152名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 00:50:44 ID:CUSTwWmm
dat落ち予防age
153名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 00:52:58 ID:CUSTwWmm
そしてsage
154名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 01:31:23 ID:jiVISc1d
こんな保守だらけのスレにいられるか!
私は部屋に戻るぞ!
155名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 19:38:49 ID:EqnatOI1
>>154
などと言いつつ保守するツンデレktkr
156うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
157うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
158うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
159うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
160名無しさん@ピンキー:2007/09/03(月) 21:44:19 ID:wKsfdKAR
              ,,.. -──- 、,
            ,. ‐'":::::::::::::::::   ....:``'-、
         ,/::::::::::::::::::: ....::::::::::::::::::::::::ヾ:、      ,....,
          /::::::::::::::: ..:::::::::::::::i、::::::::::::::::::::'、':,.    /  ヽ
       /::::::::::: ....:::::::::::::::::::::i:::!`、:ト、::::::::::::i i!   /     i
      i   ...::::::|'、ヽ;::::::::::::::|,!:!__リ,,'iヽ::l''、:'、   /      /
        | ..::::::::;:::i!:i ヾ:、ヽ:::::::::| リ , -─ リ i;il:ヽ, i    /    
       l:::::::::::::::i',i ':i ,メ、 \;:l '゙    `、 !::::/l ...::::::/``ヽ
      l::ヽ:::::ヽ:i,レ',.゙-‐''''         ',/'/..::::::::::/    l'ヽ;、  
       i:::::>、:ヾ,' /     _,.. -‐'ヾi    ,レ'::::::::::;r':..   /  i_\
        i:::i. `'‐,ゝ    i"       '! ,.‐''" :::::::::::i゙::::::::.../.  ノ 'i    
          !::\ `ヽ    ':,     l{   ..:::::/::L,. ‐'":::::;/  !
          l::::::::`''‐r\    ヽ.,__,.ノィ'‐-‐''"'ォ‐--,゙弋''''"::::::;.ノ
         |::::::::;ィ:::}、 ``'''─--、-‐ニ┤ ___ハ,`''ーヽ-'=‐''":::
          !::::::/ i:::|、\     ヾ´. i  ヽ   、''‐-、_::::::::::::::::: /
        i:::::/ i:::ハヽ`''‐、/l__\,| /    ヽ--、,.ニ=‐--‐'"
161名無しさん@ピンキー:2007/09/04(火) 21:57:24 ID:wUWsXEfy
百合スレ落ちた?
162名無しさん@ピンキー:2007/09/05(水) 20:26:42 ID:2SnJmzx+
otita
163名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 21:41:45 ID:aWD01qdL
夏、水着を着るためにダイエットをしてきたのに結局間に合わなかった。
自分の自制心の無さに自己嫌悪に浸っている時、智からメールが届いた。

>おいーっす。何か体重計が残念な結果だったってねー。
>でもさー、気にすんなよ。人間外見より中身だって。
>ブートキャンプとかしなくてもよみはよみさ。

相変わらずの言葉の悪さだったが、そこに込められたさりげない励ましにちょっと感動してしまった。
それで翌日、さりげなく言ったんだ。

「あ、ありがとうな、昨日」

自分で言っててやっぱり恥ずかしかった。
しかし、わからんのがその後の智の台詞だ。
どういう意味なのかさっぱりだ。

「あー、あれ? 縦読みだよ、縦読み」
164名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 07:44:44 ID:oJnLTJFv
保守
165名無しさん@ピンキー:2007/09/10(月) 23:12:40 ID:DX9bnoNs
ほしゅ
166名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 21:07:39 ID:cw0l0osP
hosyu
167名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 20:51:48 ID:afEnc1Zb
ホシュ
168名無しさん@ピンキー:2007/09/13(木) 02:19:43 ID:i1IzVfyt
>>163

 なんか……ちょっといい感じ。

 この直後、よみに
「ダブルチョーーップ!!」されてるともの姿が目に浮かぶな。
169名無しさん@ピンキー:2007/09/14(金) 05:33:06 ID:f4XDOJL8
HOSYU
170名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 20:01:54 ID:Suj5ACDH
ホシュ
171名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 18:44:40 ID:ZorntQYM
保守
172名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 17:26:39 ID:n3CN/qAK
捕手
173名無しさん@ピンキー:2007/09/18(火) 04:50:46 ID:m8Z80F4A
歩種
174名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 00:21:05 ID:P6iWhh/b
「おともだち」という雑誌がある。
まあただの幼児用月刊誌なんだけど、これは智ちゃんがたくさんいるってことなら
俺は!


おれは!!!!!!!
175名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 05:05:50 ID:Cozs3FZj
★ゅ
176名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 20:10:17 ID:ML6KIT1Q
補手
177名無しさん@ピンキー:2007/09/25(火) 17:11:51 ID:BN8Eipc7
最近あさぎが愛しくなってきた
178名無しさん@ピンキー:2007/09/26(水) 03:38:35 ID:ZPRI98ae
聞き捨てならんな
あずまんが大王という存在がありながら横恋慕か
罰としてコラボのSSを書きなさい
179名無しさん@ピンキー:2007/09/28(金) 23:05:10 ID:Glhsmxqs
黙々と保守
180名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 06:38:28 ID:FQWK5BiB
干しゅ
181名無しさん@ピンキー:2007/10/02(火) 01:42:31 ID:6px9Si4V
ところで、何気に『よつばと!』エロパロスレが復活してるね(↓)。
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1191216777/l50

まあ、このぶんなら、「あずまんが大王」と「よつばと!」の
両エロパロスレを「あずまきよひこ作品エロパロスレ」として
統合するのはまだ先の事になりそうだ。
182名無しさん@ピンキー:2007/10/03(水) 05:37:41 ID:Ev8E/0nL
まだソロでいける、はず
過疎ってるけど・・
183名無しさん@ピンキー:2007/10/06(土) 11:13:19 ID:DxN37itR
hosyu
184名無しさん@ピンキー:2007/10/07(日) 22:07:08 ID:w3SR61i2
保守だな
185名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 14:56:00 ID:sspTRE+M

186名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 18:29:51 ID:Zrcsgpol
hodyu
187名無しさん@ピンキー:2007/10/11(木) 16:39:19 ID:opRw+76J
よつばと!スレの方も過疎ってるな…
そろそろ潮時かね?
188名無しさん@ピンキー:2007/10/12(金) 18:16:22 ID:Fl0bICaf
うーん、残っていてほしい
189名無しさん@ピンキー:2007/10/13(土) 08:32:36 ID:smZRDYVf
アニメでよみの部屋にともが遊びに(夜中)来たのが今でも萌える「相手はしないぞ」「別にいいよ〜」…ってのがいい
190名無しさん@ピンキー:2007/10/13(土) 13:20:26 ID:l9Hj9m/S
レズを抜きにすると、オリジナル男キャラとくっつけないといけないから書く難易度が比較的高いのかもしれないなあ。
同人誌で大阪とオリジナル男子学生がエチィしてるのあったけど、ああいう感じになるのかな。
191名無しさん@ピンキー:2007/10/13(土) 21:35:22 ID:NHsRbbXL
でもおいらは男が出るのが好き!!!
192名無しさん@ピンキー:2007/10/14(日) 21:01:08 ID:+UODV6xh
男が出てもいいわな。
まー百合もふたなりも、オリジナルキャラ(男)も人を選ぶジャンルだから書きにくいってのは事実かもな
193名無しさん@ピンキー:2007/10/15(月) 14:46:05 ID:G0BdIzqp
そういやふたなりものもいくつかあったな
全員性転換とか、、無茶なのもあった気がww
194名無しさん@ピンキー:2007/10/15(月) 22:51:12 ID:9SvA/CsE
全員性転換?!
あ、あれか。智と榊の。
195名無しさん@ピンキー:2007/10/16(火) 20:35:23 ID:7o0YDfKw
やっぱりこの住人は、息が長いなあ
確か損なんだったと思う>>194
196名無しさん@ピンキー:2007/10/16(火) 21:07:55 ID:27pbnxMs
息が長いといっても何度も危篤状態になってるけどな
197名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 02:17:49 ID:7AVnuT6F
>>194

「Too More」だっけ? あれは異色作だったな。
と、思いつつ最後まで読んだ俺がいる。w
198名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 14:31:56 ID:DtUBCYQ+
異色作は何作かあったな
阿部さんとか
ジョルジュ長岡とか
ああいうバカノリでもいいから、何か投下無いかねえ
199名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 18:12:42 ID:kCRNNOh0
異色というと前スレのさかぐらの
リアルファイトの話が真っ先に浮かぶな。
ネタ切れで終わったけどあのままいったらどうなっていたか…
つか最後にSSが投下されてからもう5ヶ月もたつのか。
200名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 19:06:37 ID:NMYv3vlX
それにしても前スレのログを持っている猛者はおらんのか
201名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 21:03:16 ID:TDR1Ll0S
>>200
http://www.uploda.net/cgi/uploader2/index.php?dlpas_id=0000042545.zip
DLPは「azuazu」で。825で容量500Kになってます
202名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 23:06:36 ID:NMYv3vlX
>>201
神に感謝を捧げます
203名無しさん@ピンキー:2007/10/18(木) 00:33:38 ID:1ht8uT8a
>>201
あなたが神か
204名無しさん@ピンキー:2007/10/19(金) 18:15:09 ID:SK7L2VYp
神いわゆる噛み猫
205名無しさん@ピンキー:2007/10/21(日) 21:25:24 ID:W8chIewA
一時的ににぎわったな
206名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 23:15:18 ID:aQx0Jo+s
このスレの歴史上で一番盛り上がってたのはいつだろう?
やはり3、4スレ目辺り?
207名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 21:41:27 ID:jvSHpztl
一番荒れたときの一歩手前からここに来たから、そのあたりはよくわからん
208名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 21:49:07 ID:Kn2r7M3W
やっぱり「ちよちゃんとぼく」の連載時あたりが印象深い
209名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 23:13:25 ID:jvSHpztl
「ちよちゃんとぼく」と「青い人たち」の作者は同一人物なのかね?
210名無しさん@ピンキー:2007/10/26(金) 21:14:28 ID:2jc0jIQE
わーい週末だ週末だー
211名無しさん@ピンキー:2007/10/26(金) 22:27:28 ID:BitUB70Y
青い人たち好きだったのに荒らされてこなくなったんだよなあ
続きが見たかった
212名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 00:31:49 ID:i0VY9Y4u
青い人たちはオレも楽しみにしてたのになぁ…

あれもそうだが他にも未完の作品って結構あったよな?
確か銀もそうだったような…
213名無しさん@ピンキー:2007/10/28(日) 16:34:07 ID:A0qDnsv/
大阪「まめちしきー! 
   女の子のクリちゃんは男の子で言うおちんちんで
   これをいじられると、女の子は弱い
   ・・・って、それは豆知識じゃなくお豆の知識やー
   ・・・え、あ、あかんて、本当にさわったら・・・あか・・・
   あ、ふぁ・・・なんか出てまう・・なんか・・あ、あああ、
   へーちょ。」
214名無しさん@ピンキー:2007/10/28(日) 18:03:09 ID:ZqsRBQq6
くしゃみかよw
215名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 05:54:16 ID:NnVKRv/K
大阪が「おちんちん」っていうとものすごく萌える
216名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 05:39:23 ID:3bYGfBD8
オーチンチンでも歌わせとけ。
217名無しさん@ピンキー:2007/11/03(土) 01:25:05 ID:Cd8fZFA0
大阪を主役に萌えるのをひとつ書きたいけど文才ないすOTL
218名無しさん@ピンキー:2007/11/03(土) 21:52:21 ID:PVvRxS8g
「ちょっと時々ごっちゃになるねん」
「はあ…」
「わかってるねん。わかってるねんで?
”肛門”っていう意味の名詞がアナルで
アヌスは”肛門の”っていう意味の形容詞
それがごっちゃに…」
「アナルが形容詞です」 
「わかってるねんで!?」
219名無しさん@ピンキー:2007/11/03(土) 23:34:18 ID:2sSrU7Ko
智(そうだったのか…)
220名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 13:08:14 ID:WARKahPD
221名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 00:51:23 ID:848Cxces
222名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 22:28:56 ID:AC1b1Uxn
榊(あ、な〜る)
神楽「ん。榊、何考えてんだ?」
223名無しさん@ピンキー:2007/11/10(土) 18:34:49 ID:38RBK0OT
a
224名無しさん@ピンキー:2007/11/12(月) 04:32:40 ID:qTzRAZ7o
225名無しさん@ピンキー:2007/11/12(月) 20:19:45 ID:qTzRAZ7o
226名無しさん@ピンキー:2007/11/13(火) 05:23:37 ID:HtUaeKDS
m
227名無しさん@ピンキー:2007/11/13(火) 05:32:09 ID:G/bCelAb
n
228名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 07:10:32 ID:5fnak6zA
g
229名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 20:43:24 ID:Os1S3The
a
230名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 20:50:08 ID:d522QomV
d
231名無しさん@ピンキー:2007/11/15(木) 06:44:46 ID:M2uEMmId
a
232名無しさん@ピンキー:2007/11/15(木) 21:54:57 ID:h1SZNPeZ
i
233名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 00:23:18 ID:VY618wuq
o
234名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 20:56:09 ID:/D3I815l
u
235名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 12:04:18 ID:N3nuvjyl
>>223-234
あずmんが大王
236名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 23:06:09 ID:10yGghfX
一週間がかりで完成したな
aが抜けたが
237名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 20:07:12 ID:ApM61WpZ
大阪のほっぺたはよく伸びると思うのは
垂れパンダを連想するからだろうか
238名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 22:30:33 ID:TNtg2I7W
よつばとスレにようやく動きが!


こっちにも誰か投下してくれんかなぁ
最後の投下が半年も前て…
239名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 23:30:15 ID:5By1WORh
                               ,,,,,,ノ''''ヽ
                                ,,,,,,,ノ''''' ,,,,,,ノ'''''"
           ,.-‐'''''''''''''‐- .,, .        ,,,,,,ノ''''' ,,,,,,ノ''''''  ,,,,,,,ノ''''''ヽ
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       ,.:':.:.:.:.:.:.:.:.:.:    ......:.:.:.:.:.':;.`、      ,,,,,,,ノ''''' ,,,,,,ノ'''''''  ,,,,,,,ノ''''''ヽ
      i':.:.:.:.:.:.:.:.:.:   .......:.::.:.:.:.:.:,、',`ヽ      ヽ,,,,,,.ノ'''''  ,,,,,,ノ'''''' ,,,,ノ''''''"
     ,'"⌒ヽ    .....:.:..:.:.:.:,r'⌒`:!‐、i`          ,,,,,,,,ノ''''' ,,,,,,ノ''''''
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   ,i:.:.:.:.;;;;;.,!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;',:;;;;.:.:.:.:.:', 〉
   !:.:.:.;;;;;r',;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ' ;.;;:.:.::..:',/              やる気
   !,.'"  ':,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,.:'ヽ、:.:..:i       ,,,.-‐''''フ      出ろ〜
   ´       '‐i ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ '〃i `'t‐ i-‐''""´ _,.-‐'"
           /         〃 l   ll |,,,-‐''"
        /______〃  !  ,,l!_」             やる気
          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  l' ̄                   出ろ〜
          /            l
       /            |
        /             |
       く============」
      / |  |  | |  |  i
 
ちよちゃん 
240名無しさん@ピンキー:2007/11/23(金) 16:01:56 ID:ebQ73mbj
今日、登校日?
241名無しさん@ピンキー:2007/11/24(土) 04:45:29 ID:DZjqlSuD
>>240
三連休
242名無しさん@ピンキー:2007/11/24(土) 19:04:28 ID:uaJ8z4XQ
ありがちな死亡フラグ

@この戦争が終わったら、俺、結婚するんすよ
Aいいか、俺が帰ってくるまでここを動くんじゃないぞ
Bセックスする前のシャワー
Cいわく付きの場所で若者がいい雰囲気
D「必ず戻ってくるから。」 「必ず迎えに来るから」
E「この中に犯罪者がいるかもしれないのに一緒に寝れるか!俺は自分の部屋に戻るぞ!」
F「明日は娘の誕生日なんだ。」
Gこの最後の仕事を終えたら足を洗うと決意してる状態
H「この仕事が終わったら2人で暮らそう」
I「××様が出るまでもありませんよ。ここは俺に...」
J今まで目立たなかった脇役が急に目立つ
K「今度の仕事でまとまったカネが入るんだ」
L「おのれ〜!ええぃ、出会え!出会えーぃっ!! 」


>>Jつまりかおりん死亡
243名無しさん@ピンキー:2007/11/24(土) 22:32:15 ID:HJlh4Nq1
何を言っとんだ君は
授業中に
244名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 18:23:11 ID:gBQU8aso
>>242
お前それガ板のあのスレだろ。
245今度こそ完成目指して:2007/11/28(水) 01:06:34 ID:G2gya/9Q
a
246名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 22:32:52 ID:oRj1mSMe
z
247名無しさん@ピンキー:2007/11/29(木) 15:15:11 ID:pOD16XY3
t
248名無しさん@ピンキー:2007/11/29(木) 22:03:08 ID:wWRoUFDz
阻止かよ!
ぬるぽ
249名無しさん@ピンキー:2007/11/30(金) 15:21:59 ID:pGf2/1Bn
             ノ∩
           ⊂>>248
            /( 。A。 )っ
            U ∨ ∨
         ・@;∴‥
   ∧_∧ ∩  :: :.
  ( ・∀・)/  :: :: ガッ
  (つ   /  :: :'
  人⌒l ノ  :: ::
  し(_)
250名無しさん@ピンキー:2007/12/02(日) 02:45:03 ID:55OBzoRs
251名無しさん@ピンキー:2007/12/02(日) 08:49:25 ID:9WQnyE88
252名無しさん@ピンキー:2007/12/02(日) 10:03:19 ID:Z6lUuUYb
あーあ、他人の設定を使うNこと臭のしけのせいでスッカリ廃れたよなー
本当にアイツあずまんが大王を憎んでいるとしか思えないな
253名無しさん@ピンキー:2007/12/02(日) 15:18:44 ID:jrZKVpsY
いい加減黙っとけゲスまんが大王
254名無しさん@ピンキー:2007/12/03(月) 15:07:27 ID:2/8qrXGz
ひきこもりって生きててはずくないのかね。
三十代のひきこもりなんて生きてる価値なんてないと思うけど
255名無しさん@ピンキー:2007/12/03(月) 15:18:30 ID:2/8qrXGz
すいません誤爆でした
256名無しさん@ピンキー:2007/12/03(月) 20:28:23 ID:dgyleKZU
「他者は自己の鏡」という言葉がある。
誰かが醜悪に見えている時は気を付けるべきだろう。
それはすなわち貴方自身の姿だからだ。
257名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 00:22:16 ID:86YLPRBM
>>255
いや、あながち誤爆でもないw
258名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 00:42:36 ID:CNj4lsMW
誰か新しい保管庫作ってくれんかなあ
ここのと漫画サロンのと大阪板ので全部ひとまとめにしたようなの
259名無しさん@ピンキー:2007/12/05(水) 00:49:29 ID:ywC7e3EP
かなり手間だぞ
過去の保管庫探す人もそれなりにいるようなので
需要はあるだろうけれど
260名無しさん@ピンキー:2007/12/05(水) 14:14:51 ID:4iQm/ftH
作者によって、SSが次の物語に続いていたりするからな
まとめて上がってくれると読みやすいんだけど
261名無しさん@ピンキー:2007/12/06(木) 00:25:27 ID:M3tb4tnI
大阪板も入れたら膨大な量になりそうだな
あそこはいたるところにSS書かれてるしめっちゃ長い連載もあるし

まとめはwikiのが効率いいものなのかね?
262名無しさん@ピンキー:2007/12/06(木) 15:43:18 ID:fOBx/Zi7
たしかに三十代のひきこもりなんて生きてる価値なんてないと思うわ
いい歳して働きも勉強もせずパパとママにおんぶにだっこなんだもん。
いったいご両親はどんな気持ちで深夜のオナニーチャットにのめり込んでいる息子にご飯食わしてるんだろう(涙
263名無しさん@ピンキー:2007/12/06(木) 15:53:44 ID:fOBx/Zi7
福岡のご両親に黙祷(涙
264名無しさん@ピンキー:2007/12/07(金) 00:53:22 ID:nqCD/pKQ
ここのSSとか、本にまとまってたら欲しいのってあるよな
少しでいいから続編とか入ってたら、同人誌でまとめて読んでみたい
まあプリントアウトして、自分で本の形にするって手段もあるけどさ・・・
265名無しさん@ピンキー:2007/12/08(土) 00:55:26 ID:9L51iIQc
さかぐらモノは続いてるのが多いから
それは見てみたいかもしれない
クォリティ高いの多いし。

つか今見たら保管庫のさかぐらSSが
全体の3〜4割占めてて吹いた
266名無しさん@ピンキー:2007/12/08(土) 01:07:23 ID:PQqwqumi
よみともやさかぐらは多いよな
267名無しさん@ピンキー:2007/12/09(日) 20:53:09 ID:7AEX+2TH
学生さんはあと一ヶ月半でセンター試験…
268名無しさん@ピンキー:2007/12/09(日) 22:54:39 ID:aZT46aja
もうだめだー
269名無しさん@ピンキー:2007/12/10(月) 15:24:26 ID:VbcK5oMz
いつまで粘着してんだか、このクズまんが大王ならぬゴキまんが大王は。
おたのしけ氏に説教されたのをどんだけ逆恨みしてんだか。
270名無しさん@ピンキー:2007/12/10(月) 21:05:26 ID:HwCE1ale
本命がE判定で、私立は経済的な事情で受けられない…
そんな人に対するアドバイスに困っている…
ボンクラーズでさえ現役合格したのに…
271名無しさん@ピンキー:2007/12/10(月) 23:21:52 ID:KpCUIWFw
逆に考えるんだ
高卒でもいいさと

いや実際、大学卒業と高校卒業の違いなんてそんなに無いぞ
272名無しさん@ピンキー:2007/12/11(火) 04:21:32 ID:qyJg3d4Q
その人が何をしたいかによるな
大卒じゃないとできないこととかあるし
教員とか
273名無しさん@ピンキー:2007/12/12(水) 22:56:10 ID:t0Ba8A50
それにしてもEかDかしか受けないなんて異常だと思うんだ。
そのくせ浪人したくはないなんて言うし。
274名無しさん@ピンキー:2007/12/13(木) 05:54:22 ID:hynpjtto
かおりんも落ちたくさいし浪人も選択肢の一つでいいだろ
275名無しさん@ピンキー:2007/12/14(金) 23:11:28 ID:VaYm1RAV
榊は獣医だとして、他はどういう進路なのかね
276名無しさん@ピンキー:2007/12/15(土) 00:10:39 ID:6gEHLnE6
神楽…水泳選手か体育教師
ちよ…学者・博士
とも…OL
大阪…公務員か保母さん

自分の中ではこんな感じ
…よみだけはなんか想像つかん
277名無しさん@ピンキー:2007/12/15(土) 00:29:37 ID:Go9LHuc0
よみ…偽装豚肉
278名無しさん@ピンキー:2007/12/15(土) 17:09:26 ID:CIHR/dOh
よみは薬剤師のイメージがある。
279名無しさん@ピンキー:2007/12/15(土) 17:20:38 ID:f1fQGjEv
よみ と とも は何だかんだで二人して
教育実習生として母校に帰ってくる。
で、そのままそこに配属になって
ゆかり と にゃも のようになる。
280名無しさん@ピンキー:2007/12/15(土) 19:52:40 ID:6gEHLnE6
よみともは何にしても2人一緒だろうなー
2人揃って婦人警官とか
281名無しさん@ピンキー:2007/12/15(土) 20:43:04 ID:/bXl3y48
うーむ、1、2スレ目辺りにもこんな流れがあったような……
歴史は繰り返すってヤツ?

>>279
どっちかと言えば、神楽がにゃも先生っぽくなりそう
282名無しさん@ピンキー:2007/12/15(土) 21:13:20 ID:6gEHLnE6
かおりんは女版木村先生になったりして
283名無しさん@ピンキー:2007/12/15(土) 22:39:02 ID:Go9LHuc0
全員教員になったとして

とも…英語
神楽…体育
よみ…理科

あたりかな。

よみはなんとなく理数系っぽいので。
数学でなく理科なのは、自前でサプリメント作ってたら面白そうだから。

あとは、

大阪…国語
かおりん…家庭科
榊…養護教諭
千尋…事務
ちよ…理事長

てなとこで。
284名無しさん@ピンキー:2007/12/16(日) 21:18:14 ID:brpezV1Y
最後の投下から早7ヶ月…
そろそろよつばとスレと合併して
あずまきよひこ総合スレとしてやってくべきだろうか
285名無しさん@ピンキー:2007/12/17(月) 00:45:08 ID:X+UhNMVR
むこうにもおまけがついてくるぞ
辞めとけ辞めとけ。ここはこのまま消えていけばいい
286名無しさん@ピンキー:2007/12/17(月) 04:56:59 ID:uCkplA1i
あってもないようなおまけだろ
そんなのかんけーねー
統合してもしなくてしなくてもどっちでもいいがまだ先の話だ
そんとき考えよう
287名無しさん@ピンキー:2007/12/18(火) 22:05:10 ID:Buk4+BNA
付き合いたい奴が最後まで付き合えばいい
離れたければお好きにどうぞ
そういうものだろ2chてのは
288名無しさん@ピンキー:2007/12/19(水) 20:39:58 ID:YGw7G1L1
あずまんがのスレってここだけ?
289名無しさん@ピンキー:2007/12/19(水) 21:14:35 ID:+v4o639w
この板にはね
他に百合板にもあるよ
290名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 03:05:18 ID:Dr7Gnnrh
そういえばエロくないネタ思いついたら何処に書けばいいんだろう?
いや何もネタないですけどね
291名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 03:37:22 ID:CWz7x2/2
ここでもいいんじゃね?
他でもいいけど
292名無しさん@ピンキー:2007/12/21(金) 21:57:10 ID:M3dJM1Ug
海外のあずまんがの評価ってどうなのかね
293名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 05:26:24 ID:fIYANE84
ttp://fetish.iiichan.net/kareha.pl/1173317540/l50
あずまんがのスレがダントツで笑った
294名無しさん@ピンキー:2007/12/24(月) 20:13:06 ID:U6IJDp51
メリクリ
295名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 18:10:33 ID:Tx7DoUL4
296名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 18:13:41 ID:Tx7DoUL4
297名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 21:31:15 ID:VFaiRJy9
よつばと!スレがお亡くなりに…
298名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 01:44:25 ID:oBSyZGvD
>>297
単独で保たせるのは無理らしいことが証明されてしまったな。
「あずまきよひこ総合」としてよつばとも面倒見た方が良いかも。
299名無しさん@ピンキー:2007/12/28(金) 01:04:22 ID:wfZ5X17K
ここはまだいける…のか?
つか最初のスレ発足から5年もたつのに
まだ12スレ目なんだよな…
300名無しさん@ピンキー:2007/12/28(金) 12:23:19 ID:TaOZkE/n
そりゃ当時はいろいろスレが分かれていたし、エロだってココ以外でできたし
301名無しさん@ピンキー:2007/12/29(土) 00:04:23 ID:wfZ5X17K
>>300
そっかここ以外にもあったんだったな…
アニメサロンと大阪板だっけ?
大阪板はまとめサイトなかったんで見てみたら
なんかとんでもない量のSSがあった
4年近く連載してるやつとか
302名無しさん@ピンキー:2007/12/29(土) 00:55:30 ID:VQw3kfJp
やんだ×よつば(中学生くらい)が書きたくなって探しに来たらスレ落ちてんのね。
次スレ立つなら総合で頼む。
援護投下くらいするから。
303さかちー:2007/12/29(土) 10:55:51 ID:l6BJrFtS
ここでハッキリ言っておくが、俺はNが嫌いだ
なんでくろまんがさんみたいな優秀な大学生が追い出されなきゃいけないのか理解できない
304名無しさん@ピンキー:2007/12/29(土) 11:59:04 ID:isiGSZOv
>>303
くろまんがって大学生だったのかwww
305名無しさん@ピンキー:2007/12/29(土) 21:34:53 ID:cPNptZv2
よつばとスレにきたら無くなってたー!
306 【729円】 【ぴょん吉】 :2008/01/01(火) 01:23:26 ID:NG6D3o30
あけおめ
307名無しさん@ピンキー:2008/01/02(水) 22:59:02 ID:ciNfU+ZB
スレ違覚悟で非エロよつばとネタ。

ダンボーは言う「私はお金で動く」

ダンボーはある時、小さな子供と出会った。
子供はポケットから10円玉を出して、ダンボーの小さなコイン入れに入れた。
子供たちとダンボーは一緒になわとびをした。

ダンボーはある時、老夫婦と出会った。
年老いた婦人は懐から100円玉をそっと出し、ダンボーの小さなコイン入れに入れた。
老夫婦はダンボーとしばらくの間、会話を楽しんだ。

ダンボーはある時、凍える捨てネコと出会った。
しかし、捨てネコはお金を持ってない。身の切れるような北風にネコは体を震えさせていた。
暖めてあげたい。しかし、ダンボーはお金で動く。何も出来なかった。



ネコは死んだ。
ロボットのダンボーは、小さな命の死を理解できなかった。
ダンボーはネコに今まで貰ったコインを入れようとしたが、無論ネコは冷たいままだった。



ダンボーは倒れた。
子供達の顔や老夫婦の声、そして捨てネコの悲しそうな顔がダンボーの無機質な瞳に浮かぶ。
やがて、脇に斃れているネコのようにダンボーは動かなくなった。

北風の冷たい夜だった。
308名無しさん@ピンキー:2008/01/03(木) 18:57:25 ID:yzvcUZml
>>307
心にじんわり染みた。
GJ。
309名無しさん@ピンキー:2008/01/03(木) 19:36:49 ID:zwEXq0zt
310名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 01:12:56 ID:wc0lbh11
>>307

スレ亡くなったことだししばらくはよつばともおkでいいかね?

それにしても久しぶりの投下だな
311名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 01:51:50 ID:xlQbYtl6
みうらメインのSSをひとつ。
1.
「ジャンボのばーか!」
「なんだよ!みうらのばーか!」
「お前、子供か?仕事しろ仕事」
早坂みうらとジャンボは怒鳴りあいをしていた。原因はこの際どうでもいい。それ程くだらない原因だった。脇ではよつばが笑ってる。

今日は恵那と一緒にちょっと離れた緑地公園にスケッチへ行く予定だった。
緑地公園の近所においしいクレープ屋さんができたって聞いたので、わざわざバスに乗って向かう予定だった。
しかし、あいにく恵那は風邪をひいて寝込んでいる。がっかりしながら綾瀬家の玄関を出る。
最悪なことに、ジャンボにばったり会ってしまった。
フラワー・ジャンボがヒマだと理屈をこねて小岩井家に来ていたのだ。
で、すったもんだの怒鳴りあい。
「よつばをお供にすりゃいいじゃん」ジャンボはさらりと言う。
よつばも暇そうにしてるし、父ちゃんも仕事だし、みうらはムカつきながらもジャンボの言うとおりにした。
312名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 01:52:44 ID:xlQbYtl6
2.
みうらとよつばは、駅前で緑地公園行きのバスを待つ。
緑地公園へはバスでおよそ30分。二人にとっては、ちょっとした旅行だ。
ちょこまか走り回るよつばを大人しくさせようとするみうら。
こけると危ないからって注意しようとした矢先、よつばはこけた。
5分遅れでバスが来た。はしゃぎながらよつばがバスに駆け入る。静かにしろとみうらがお姉さん振る。
一番後ろの席へと向かう。よつばを窓側の席に座らせる。旅の出発だ。

緑地公園へは大通りの一本道、分かり易いが歩くとちょっと遠い。
よつばは車窓を眺めてる。何かを見つけるとはしゃぎだす。
「みうらー。おしろがたってるぞ」
「へー、きれいな建物だな」
「とのさまいるのか?」
「思いっきり、洋風の城だぞ・・・」

よつばがとろとろっと舟をこぐ。いつもはお昼寝の時間。
バスの心地よい揺れがよつばの眠気を誘う。
「おまえ、ねむいのか?」
みうらがよつばを気遣い話しかける。力なくよつばはうなずく。
「着いたら起こしてやるからさ、お前ねてていいよ」
よつばがこくりとうなずきそのままグウと寝た。単調なバスの旅は続く。

公園に着いたらまずはスケッチの場所を探して、絵を描いて、そしておいしいクレープを食べて・・・みうらなりのプランを考える。
窓越しの日差しが心地よい。とろとろっとみうらにも眠気が襲う。
313名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 01:53:40 ID:xlQbYtl6
3.
気がつくと見たことのない街が車窓に広がっていた。
しまった。寝てしまったのか?
公園は?運転手に尋ねる。とっくに通り過ぎていた。
よつばが目を擦りながらうーんと伸びをする。
「みうらー。こうえんはまだか?」
状況を知らないよつばはみうらの袖を引っ張りながら尋ねる。
みうらは返事をしない。
「みうらー。こうえんはまだか?」
みうらは(うるさいっ)と思ったがぐっと堪えた。今日はお姉さん。
仕方がない。降車ボタンを押し見知らぬバス停で降りた。バス賃は持ち金ギリギリ。
お金は残ってない。頼るは自分の足だけ。

外に出ると日が傾き始めていた。夕日が二人の顔を赤く染める。
スケッチはもう無理。ましてやクレープも。
「よつば・・・もう帰らなきゃ・・・」
「みうら、クレープは?おえかきは?」
「今日はあきらめろ。帰ろう」
力無くみうらはよつばの手を引いて歩く。たった来た道を引き返しながら。
どうして居眠りしたんだろう。どうして今日に限ってケータイ忘れたんだろう。
よつばもさすがに不安そうな顔をする。こんな時に恵那が居てくれたら・・・。

「あしが・・・いたい」
2時間前まで跳ね回ってたよつばが泣きそうだ。
みうらはよつばをおんぶする。スケッチ道具も持たなきゃいけない。
よつばの小さな脚があたたかい。ちいさな子っていいにおいするんだな。
「こいわいよつばです。こいわいよつばです」
薄暗い街に、よつばの声が響く。
314名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 01:54:10 ID:xlQbYtl6
4.
周りはすっかり暗くなった。大人の世界にぽつんと投げやられた気持ちになる。
左手に大きな城のような建物が見える。
遠目ではわからなかったが、どうやら結婚式場らしい。
結婚式場の通用口に、どこかで見た大柄な大人がいる。
ジャンボだ。どうしてここに?
フラワー・ジャンボのような小さな花屋は、店頭売りだけでの稼ぎは意外と少なく
冠婚葬祭への卸が収入の大部分を占める。ジャンボは結婚式で使う花を配達に来ていたのだ。
「なんだ?みうらじゃねーか?」目を丸くするジャンボ。よつばの声で気付いたようだ。
みうらは力を振り絞って、ジャンボのほうへ駆け寄る。
「ジャンボ!なにしてる?けっこんしきか?」よつばは叫ぶ。
「オレ、仕事してるだろ?し・ご・と」ジャンボはちょっと偉ぶる。
「・・・・おい・・ジャンボ・・・」みうらは息を切らす。

「怖かったよぉ!!」

みうらは堰を切ったように泣きじゃくる。
よつばのお姉さんは、か弱い女の子になった。

おしまい。
315名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 05:13:22 ID:ia1kmB5Q
ほのぼのいいな
願わくば
あとはエロスを少々…
316名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 06:25:35 ID:JjfgU8Yo
うむ
乙だ
317名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 04:00:03 ID:IqfVnhku
ご要望にお答え、えっちいの書いてみた。

1.
春日家の父、母、そして歩は新神戸駅の改札口にいた。
大きな荷物を持っている。この日から、住み慣れた神戸を離れ東京に移り住むことになったのだ。
そして、寂しそうに見送る少年が居た。春日家の近所に住む正太だ。
刻一刻別れの時が来る。歩は正太に近づいて何かを話しかけた。
「昨日のこと、忘れへんので。時々歩のことを思い出してな」
正太は少し赤面している。

正太はおませな性格で有名だった。
須磨海岸のテトラポットでエロ本を拾って売りつけたり、スカート捲りは常習犯だった。
歩ももちろん被害にあった。しかし、ご近所さんということもあり姉弟のように仲が良かった。
ある日、正太は中学生レベルのエロ話で自慢をしていた。小学生のとき見た深夜テレビで裸の女が座って、またぐらをオッサンの頭で隠して真面目な話をしてた、そのおっぱいがどうのこうの・・など実にくだらない話をしていた。
「・・・やめてな・・。そんな話」
歩は露骨に嫌な顔をした。正太にはそれは快感だった。
318名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 04:00:48 ID:IqfVnhku
2.
東京への引越しは突然だった。父親の仕事柄、転勤は多いが関西を離れるのは一家にとって初めての経験だ。

出発の前日の夕暮れ、歩は正太を公園へ呼んだ。
正太はブランコに座ってた。隣のブランコに歩は座った。
「歩と正太くんとはな、もう遊べんようになるんや・・・」
正太は黙ってた。
「いつもの『おませな正太』はどうしたんや?スカートばっかりめくって、ほんまの女の子さわって見る気はないん?」
コドモの悪戯程度しかできない正太は歩をまともに見ることはできなかった。
「わたしな、すこし頑張ってみるからな。正太くんだけにしてあげるんやで」
すくっとブランコから立ち上がり、正太の手を引っ張る。少し離れた林に入る。
夕暮れ時の林はいっそう薄暗い。林の中は二人っきりだ。
「ほんまもんのおませさんにしてあげる」
319名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 04:01:27 ID:IqfVnhku
3.
強く正太の腕を引っ張る。遠心力でくるりと回る。
歩は正太を抱きしめる。正太の鼻が歩にあたる。
歩のやわらかい唇が正太の口を吸う。小さな胸があたる。
正太は少女の暖かさを肌で感じた。テレビや雑誌では感じられない初めての感触。
二人が口を離すと細い糸を引いていた。その糸をたどるように歩はまたくちづけをした。
「ふたりの内緒やから、ようおぼえときや」
立ち尽くす正太のズボンのチャックを下ろすと、硬くなった物が顔を出した。
指でつつくと正太は許して欲しそうな顔をする。
「ほんまは、正太くんと離れたくないんや・・・」
少女は目を潤ませながら、優しく口で包み込む。正太は息を荒くしながら震える。
「おねえ・・ちゃん・・・」少年の小さな声。
歩の口の中に温かいものが流れた。唇から白いものがこぼれた。
少女は笑いながらつぶやく「歩、悪い子になってしもうた・・・」
320名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 04:02:42 ID:IqfVnhku
4.
出発の時が近づく。正太と二人っきりで話をしたいからと両親を先にホームへ行かた。
「初めての子がわたしでよかったな」歩の目には光るものがあった。
発車のチャイムが鳴る。歩は振り向きそのままホームへ走っていった。
正太が見たのはその後姿だった。

発車間際の新幹線に飛び乗る。間に合った。静かに列車は走り出す。
「この街も、正太くんともお別れや」
トンネルを潜り抜けると瀬戸内海が見える。明石大橋が見えてきた。
あれ、両親が居ない。

歩は気付いた。これ、博多行きの新幹線や・・・・。

おしまい。

妄想全開ですまん。
321名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 06:46:35 ID:Y9N7W0in
ナイス落ちw
322名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 09:32:11 ID:ZRxKk271
楽しく読ませていただきました
オチが らしいw
323名無しさん@ピンキー:2008/01/08(火) 23:12:24 ID:Gxp+33gy
a
324名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 19:55:47 ID:JEGyQZuY
z
325名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 22:36:11 ID:gjq5xg+O
u
326名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 23:11:59 ID:4UfrWyWF
m
327名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 23:23:18 ID:KB76ucpd
a
328名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 05:48:45 ID:Dgkhv5ib
n
329名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 07:42:05 ID:JqhJbO+t
G
330名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 11:26:52 ID:fq4FKT+H
a
331名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 16:49:13 ID:nGwrfOGy
r
332名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 18:51:11 ID:Dgkhv5ib
A
333名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 12:08:36 ID:dKY3DFbN
i
334名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 14:00:25 ID:fuXSHLnw
z
335名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 19:07:07 ID:DXWRjUkj
アズマンガライズって、乙HiMEみたいだな
何に変身すんだ
336名無しさん@ピンキー:2008/01/13(日) 00:35:42 ID:IfpXiQLB
大阪はナマコに
337名無しさん@ピンキー:2008/01/13(日) 00:55:51 ID:zzNTS7Id
ナマコはエロイカタチ
338名無しさん@ピンキー:2008/01/13(日) 01:36:13 ID:IfpXiQLB
智はバナナに
339名無しさん@ピンキー:2008/01/14(月) 19:22:02 ID:yGRUmunv
>>336
>>338

神楽「おーっと一つだけだとわからなくても、
   がっしーん、 合体!」


台詞うろ覚え、スマソ
340名無しさん@ピンキー:2008/01/15(火) 20:27:32 ID:91lk+Rh9
ナマコ×バナナ
341名無しさん@ピンキー:2008/01/16(水) 00:11:49 ID:T8lbDW9c
バナナマコ
342名無しさん@ピンキー:2008/01/16(水) 04:23:44 ID:j7TCJGL5
大阪「つまり皮を剥いたら…」
よみ「………」

大阪「中からバナナが」
よみ「バナナじゃねーか」
大阪「?」
よみ「不思議そうな顔すんな」
343名無しさん@ピンキー:2008/01/17(木) 20:26:40 ID:0xFGHXbx
榊 「…皮を剥いてでてくるのは、バナナじゃない」
大阪「そうなん?」
榊 「(コク)… 亀が出てくる」
大阪「! ミドリガメとかでるのん!?」
榊 「緑とかじゃない… サーモンピンク」
大阪「さも!?」
よみ「真面目な顔して出鱈目教えんな」
榊 「いや、神楽のはピンクだったんだが…」
よみ「生えてんのか!?」

大阪「知らんかった。バナナは魚介類やったんや」
よみ「んなわけねーから」
榊 「別に本物が生えてる訳じゃない。ただお豆さんの発育が良い為にそそり立つ様子がまるで」
よみ「誰か警察呼べ、警察」
344名無しさん@ピンキー:2008/01/17(木) 21:37:34 ID:pl0JscBk
タートル吹いたwwwwwwww
345名無しさん@ピンキー:2008/01/18(金) 21:39:25 ID:aEJzBoZg
神楽、デカイのは胸だけじゃなかったのか
346名無しさん@ピンキー:2008/01/18(金) 23:23:55 ID:YSiiB5zl
あずまんがのちんぽマンガは
上連雀三平の同人誌がよかったよ
347名無しさん@ピンキー:2008/01/19(土) 03:43:51 ID:KIS8EcWS
沙悟荘もよい
348名無しさん@ピンキー:2008/01/19(土) 13:58:53 ID:KIS8EcWS
俺は沙悟荘派
349名無しさん@ピンキー:2008/01/19(土) 19:10:01 ID:KIS8EcWS
って二回も書き込んじゃってるじゃんorz
350名無しさん@ピンキー:2008/01/19(土) 20:52:05 ID:lu4DPY+w
俺も沙悟荘好きよ
351名無しさん@ピンキー:2008/01/19(土) 22:26:02 ID:VBZQYHNZ
今頃ドラクエV本を出すマイペースぶりなら
もう一度あずまんが本を期待してもいいよね
いいって言って
352名無しさん@ピンキー:2008/01/19(土) 22:35:17 ID:fGInPJnF
とも「みんなで神楽になる!」
神楽「はぁ!?」

大阪「榊ちゃん、一緒に帰ろーぜーやでー」
ちよ「榊さん、勝負ですよー!」

とも「榊、こいつを見てくれ。どう思う?」
榊 「…凄く、神楽の砲が大きいです」
神楽「ばっ…!?」
353名無しさん@ピンキー:2008/01/19(土) 23:29:38 ID:KIS8EcWS
>>351
今更といえば、スタジオ74のあず同人ゲーを思い出すな

>>352
ドラえもんの台詞「みんなが君のレベルになったら世界の破滅だぞ」を思い出した
354名無しさん@ピンキー:2008/01/20(日) 05:08:43 ID:27QUxNvf
大阪「つまり…」
神楽「おい、また変なこと言い出すみたいだぞ」
よみ「ほっとけ」

大阪「頭の良さはちよちゃんレベルで」
ちよ「はい?」
大阪「背ぇの高さが榊ちゃん」
榊 「……そこしか無いのか…」
大阪「あー、胸も榊ちゃんや! あ、神楽ちゃんどないしょ」
とも「形は榊ちゃんで大きさ神楽。あと腹筋も担当」
大阪「あ、それえぇな! 神楽ちゃんは大きさと腹筋」
神楽「なんだよそれは!?」

とも「よみはえろい太ももグハァ!」
よみ「お前は黙ってろ!」
大阪「よみちゃんはむちむち担当や」
よみ「むちむちじゃねー!」
大阪「ならえろえろやね」

とも「顔は当然わたしが! あとバナナ!」
大阪「ならわたしから関西弁能力しんてーや〜」

大阪「ほんならまとめやー………、誰かまとめて?」
よみ「そこで投げるなよ」

榊 「…つまり、背が高くて胸が大きく、腰と太ももがむちむちしているが、お腹がキュっと引き締まっている。
   そして、頭脳明晰、性格も素直で正直。でも10歳なのでスカートを履いてるのに体育座りしたり、バナナ
   を美味しそうに頬張ってしまう等の無防備さを発揮してしまう、そんな関西弁を喋る滝野」
神楽「何だそのカオス」
よみ「最後で台無しだな」
とも「一番良いとこじゃん!?」
355名無しさん@ピンキー:2008/01/20(日) 19:04:47 ID:7Z747XYV
(;^ω^)…。
356名無しさん@ピンキー:2008/01/21(月) 21:47:45 ID:psUI6IJs
ふいんき(←なぜか変換できない)
そのとうり(←なぜか変換できない)
がいしゅつ(←なぜか変換できない)
しゅずつ(←なぜか変換できない)
加藤わし(←なぜか変換できない)
ほっぽうりょうど(←なぜか返還されない)
童貞(←なぜか卒業できない)
見つめあうと(←素直におしゃべりできない)
自衛隊(←なぜか派遣できない)
せんたっき(←なぜか変換できる)
空気(←なぜか読めない)
確信犯(←なぜか誤用だと言われる)
Romantic(←止まらない)
とりねない!(←ねにくい!)
とも(←空気読めない)
357名無しさん@ピンキー:2008/01/22(火) 07:12:24 ID:n4zRii7U
千尋(←空気)
358名無しさん@ピンキー:2008/01/22(火) 07:47:57 ID:ckJi+t/D
千尋(←誰?)
359名無しさん@ピンキー:2008/01/23(水) 05:15:13 ID:TWpc5DQU
千尋(←何?)
360名無しさん@ピンキー:2008/01/23(水) 23:09:48 ID:TWpc5DQU
微妙に関係無いけど、各人の性癖のイメージ

榊→ショタコン・ロリコン・マゾ
神楽→アナル・露出
よみ→痴漢等のアブノーマルプレイ好き(ストレス発散が下手そうだから)
ちよ→サド(頭が良いからって人を見下してそう)
大阪→特に無いけど、頼めば何でも受け入れる(大阪だから)
とも→両刀
361名無しさん@ピンキー:2008/01/24(木) 20:02:02 ID:de7sm1LI
榊さんはSだよ派
362名無しさん@ピンキー:2008/01/25(金) 00:27:53 ID:Fdkg5xs2
うむ
363名無しさん@ピンキー:2008/01/25(金) 19:38:47 ID:5fVWzgOP
大阪が両刀
364名無しさん@ピンキー:2008/01/26(土) 20:57:13 ID:gaq9iGG5
とも「私はデブ専だと思うんだ」
よみ「ほほお」
365名無しさん@ピンキー:2008/01/26(土) 22:47:08 ID:5XRIJR4D
>>364
わろた
366名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 08:33:34 ID:+Lzl7WT1
よみ「私はツルペタ萌えだな」
とも「私じゃないよね?」
よみ「お前だ」
367名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 09:53:33 ID:/p60CyZ9
さらにわろたw
368名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 11:09:29 ID:9xy1adOY
何という罵り合い
369名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 19:53:56 ID:HeIkzWPQ
もはやともとよみがバカップルにしか見えん
370名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 21:23:27 ID:rLMM39dc
はっはっは、何を今更
371名無しさん@ピンキー:2008/01/29(火) 02:07:11 ID:w92qefK0
榊「いや、滝野ぐらい育つともうツルペタとは言えない……。
  それよりも12歳以下の方がかわいくていいよ……」
372名無しさん@ピンキー:2008/01/29(火) 03:38:26 ID:yfiC/75u
かおりん(ガーン!)
神楽(ガーン!)
373名無しさん@ピンキー:2008/01/29(火) 22:48:13 ID:HleCrU1q
榊さんって案外ストライクゾーン狭いんだなw
374名無しさん@ピンキー:2008/01/29(火) 23:04:21 ID:laR2ljQH
ヨミちゃんはともちゃん萌えなんやろか〜?
375名無しさん@ピンキー:2008/01/30(水) 06:37:46 ID:xguqG4td
よみ「いやこいつは萌えないゴミだ」
とも「へー、昨夜はあんなに燃えたのに」
376名無しさん@ピンキー:2008/01/30(水) 18:19:51 ID:9Z3cBlKf
言ってはならん事を・・・
377名無しさん@ピンキー:2008/01/30(水) 20:44:24 ID:im41DMLE
よつばとのスレってないんですか?
378名無しさん@ピンキー:2008/01/31(木) 00:15:16 ID:FObbm0BG
昨年末の騒動に巻き込まれお亡くなりに…
379名無しさん@ピンキー:2008/02/02(土) 00:40:52 ID:J5XY6fNT
いやーやっぱらき☆すたは萌えるねー

と思っていた所にあずまんが大王を読み直してあの時の萌えが蘇り再びここに来た

久しぶりお前ら
380名無しさん@ピンキー:2008/02/02(土) 00:44:48 ID:IsPWNlEq
おお、俺もアニメ見直して最近復活。
最終回で泣いたよ。
381名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 12:42:01 ID:0j0u+9ts
あずまんがは息が長いねえ
382名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 17:47:11 ID:PpXOsD+T
いい漫画だよ・・・。
最近無いな、こういうあらゆる層から支持されるものって。
やっぱ良作なんだよなー。
383名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 23:50:38 ID:0j0u+9ts
yomi.bbspinkか…
やっぱりよみは(ry
384名無しさん@ピンキー:2008/02/04(月) 07:47:59 ID:nbOgP2Ar
【更新】新設板・板移動のお知らせ 3【告知】

349 :名無しマカー :08/01/31 18:44 ID:???
1/31移転
(sakura03→yomi)

http://yomi.bbspink.com/801/ 801
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http://yomi.bbspink.com/webmaster/ ウェブマスター
385名無しさん@ピンキー:2008/02/05(火) 21:37:29 ID:MBu8tNo9
よみのストライクゾーンの広さは異常
386名無しさん@ピンキー:2008/02/06(水) 21:17:43 ID:pWsC4QtO
海外ではまだブームかな?
もう流石によつばとに流れたか?
387名無しさん@ピンキー:2008/02/08(金) 05:57:06 ID:RWy5Chjf
a
388名無しさん@ピンキー:2008/02/09(土) 01:54:12 ID:iLqmo0oP
z
389名無しさん@ピンキー:2008/02/10(日) 00:33:13 ID:ySUkasSz
u
390名無しさん@ピンキー:2008/02/10(日) 03:33:10 ID:SAbiNH+d
m
391名無しさん@ピンキー:2008/02/10(日) 22:10:05 ID:ozSISg2i
i
392名無しさん@ピンキー:2008/02/10(日) 23:14:57 ID:BS2GnWxg
あずみ!
393名無しさん@ピンキー:2008/02/11(月) 19:55:19 ID:y1N8h8NL
主演は大阪?
394名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 13:38:32 ID:kseJHAXg
『あず エロ』でスレタイ検索したら一緒に出てきたのが懐かしい……
395名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 14:57:43 ID:5z7ZjAW8
あずまんがdays
396名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 17:58:18 ID:0VMGGJqA
これは?携帯だけだけど
ttp://courseagain.com
397名無しさん@ピンキー:2008/02/13(水) 21:46:32 ID:KUhVmL64
>>395
nice namako
398名無しさん@ピンキー:2008/02/15(金) 21:35:10 ID:w9NS2ymv
ある船に火災が発生した。船長は、乗客をスムーズに海へ飛び込ませるために、
神楽には 「榊さんが水泳で勝負だと言ってましたよ」
かおりんには 「榊さんが海にいます」
暦には 「最先端のダイエット法は海水浴だそうです」
大阪には 「ぴゅーっと飛べますよ」
智には 「海に飛び込まないで下さい」
榊には 「無数の海猫がいますよ」 と伝えた。

船員「船長!美浜ちよが残っていますが!」
船長「ほっておけ。」
船員「なぜですか!」
船長「どうせお父さんが助けてくれる」
399名無しさん@ピンキー:2008/02/16(土) 01:59:35 ID:Y12lrD+n
英語が分からないからどんなゲームかも分からないぜ(泣)
http://www.newgrounds.com/portal/view/189656
400名無しさん@ピンキー:2008/02/16(土) 07:39:24 ID:+wgX4Ooq
智はフランス人か。
401名無しさん@ピンキー:2008/02/16(土) 22:10:54 ID:goSFUGZ8
ウミネコは猫じゃねえw
402名無しさん@ピンキー:2008/02/17(日) 21:08:22 ID:wgwc5OMZ
鳥類にも一斉に襲われる榊さん
403名無しさん@ピンキー:2008/02/18(月) 18:55:17 ID:hDLjAZWG
>>400
とも「グッドモーニング娘!」
大阪「あー、フランス語はわからんなー」
404名無しさん@ピンキー:2008/02/20(水) 20:18:57 ID:+qCKxsz6
yomitomo
405名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 02:01:38 ID:KS8I5YFw
406名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 20:13:24 ID:ZUMgcWTQ
ネタの大王 楽しく「よみトモ!」

「さあ、2月21日木曜日、きょうも始まりました。水原暦です」
「滝野智です。よめうりテレビ第一スタジオから生放送です」
407名無しさん@ピンキー:2008/02/23(土) 07:26:35 ID:9ifAb99C
嫁売りとな
408名無しさん@ピンキー:2008/02/24(日) 12:22:33 ID:mGqqa754
春日一番
409名無しさん@ピンキー:2008/02/26(火) 22:02:09 ID:RZELP3q5
へーちょ
410名無しさん@ピンキー:2008/02/27(水) 21:35:08 ID:cWeephlK
ヘ長調
411プロポーズ大作戦:2008/02/28(木) 05:17:07 ID:6nsoe835
大山くん        ちよ
後藤くん        大阪
後藤先生        智
木村先生        かおりん
忠吉さん        榊

きよし「さあ!まずはこの方から誰を押したか見てみましょう!」
412プロポーズ大作戦:2008/02/28(木) 05:18:28 ID:6nsoe835
大山くん        ちよ
後藤くん        大阪
後藤先生        智
木村先生………………  かおりん
忠吉さん        榊

かおりん「きゃああああ!!」
413名無しさん@ピンキー:2008/02/28(木) 21:51:31 ID:I2bmzEIS
大山くん        ちよ
後藤くん        大阪
後藤先生       Σ智  ……………暦
木村先生………………  かおりん
忠吉さん        榊

智「何ぃいいい?!」
414名無しさん@ピンキー:2008/02/28(木) 22:49:00 ID:6nsoe835
大山くん       /ちよ
後藤くん     /  大阪
後藤先生   /    智
木村先生        かおりん
忠吉さん     ―――榊

忠吉さん「わ、わん?」
415名無しさん@ピンキー:2008/02/28(木) 22:52:41 ID:tV8BJrKS
大山くん        ちよ
後藤くん        大阪
後藤先生        智
木村先生        かおりん
忠吉さん        Σ榊……………………神楽

榊「…えっ!?」
416名無しさん@ピンキー:2008/02/29(金) 20:50:03 ID:Srys2vGg
大山くん        ちよ
後藤くん        大阪
後藤先生        智
木村先生        かおりん
忠吉さん        猫猫 猫
           猫猫猫 猫
            猫猫猫 猫
                 猫
榊「一斉に…」
417名無しさん@ピンキー:2008/03/01(土) 15:28:28 ID:MUcmVEU1
大山くん        ちよ
後藤くん        大阪 「わたしだけ放置プレイや…」
後藤先生        智
木村先生        かおりん
忠吉さん        榊
418名無しさん@ピンキー:2008/03/01(土) 21:54:25 ID:z4H1Mhbi
とも「あれー?よみ、ひょっとして欲情してる?」
よみ「欲情してないヤツがあんなエロいキスするかー!!」
419名無しさん@ピンキー:2008/03/02(日) 02:04:52 ID:yztTIAsS
age
420名無しさん@ピンキー:2008/03/02(日) 02:05:37 ID:Yxe7vc5p

sage
421名無しさん@ピンキー:2008/03/02(日) 02:06:07 ID:Yxe7vc5p

sage
422名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 00:33:07 ID:IJmEwiIh
supersage
423名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 21:28:06 ID:IJmEwiIh
あげあげ
424名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 22:03:23 ID:Oq/5xu7/
K膣
425名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 07:21:28 ID:txQGRtXS
啓蟄
426名無しさん@ピンキー:2008/03/07(金) 21:03:45 ID:5smp7Wji
>>424
神楽の…?
427名無しさん@ピンキー:2008/03/09(日) 07:53:30 ID:colScdvs
a
428名無しさん@ピンキー:2008/03/09(日) 07:54:02 ID:zGMxK2EH
【中国】少林サッカー主演女優などスター三人、無修正写真流出「セックス?スキャンダル」

02-09?冠希裸照事件2月7号最新?[?思慧]-37P-
http://4.idol-photo.org/page97.php?tid=13/2008-2-9/63187_2.shtml
http://4.idol-photo.org/page97.php?tid=13/2008-2-9/63187_1.shtml
http://4.idol-photo.org/page97.php?tid=/13/2008-2-9/63187.shtml

02-09?冠希裸照事件2月7号最新?[梁雨恩]-40P-
http://4.idol-photo.org/page97.php?tid=13/2008-2-9/63186_2.shtml

02-09?冠希裸照事件2月7号最新?[??思]-10P-
http://idol.idol-photo.org/page97.php?tid=/13/2008-2-9/63185.shtml
429名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 07:33:56 ID:UzdJUG1W
a
430名無しさん@ピンキー:2008/03/12(水) 07:31:58 ID:4HmdP/bD
z
431名無しさん@ピンキー:2008/03/13(木) 11:14:38 ID:5vcy3REN
1
432名無しさん@ピンキー:2008/03/14(金) 01:19:41 ID:oByfYn09
保守乙
433名無しさん@ピンキー:2008/03/15(土) 13:36:35 ID:aCVJ/qPO
a
434名無しさん@ピンキー:2008/03/15(土) 20:28:34 ID:W3u4UVtq
p
435名無しさん@ピンキー:2008/03/16(日) 06:45:59 ID:czzAR4GY
a
436名無しさん@ピンキー:2008/03/16(日) 18:35:11 ID:36VEmZuy
p
437名無しさん@ピンキー:2008/03/18(火) 03:44:54 ID:8JjPeFau
438名無しさん@ピンキー:2008/03/18(火) 15:57:39 ID:iOrdr5//
439名無しさん@ピンキー:2008/03/19(水) 20:58:06 ID:kqAuueZN
A
440名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 14:35:25 ID:+BP/Fynl
Z
441名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 21:59:37 ID:ypomZp9R
p
442名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 23:52:47 ID:ldeDPTUP
よつばと!はだめなん?
443名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 02:47:46 ID:W/MOeoj3
現代文・野島先生「みなさんも、今後の進路を考えておいてください」
智「どうして、先生は先生になったんですか?」
野島先生「白いセーラーふくとか、好きだから!!」
ざわ…ざわ…

智「なんだ、今の野島?」
暦「脚本家か?アイツ?」
男子「ちがーう!!あんな教師見た事ねー!」
444名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 02:49:01 ID:W/MOeoj3
以上、「薔薇のない花屋・フラワージャンボ」でした。
445名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 17:03:57 ID:X8TRRKWb
あずまのの発言でブログ炎上中
http://ameblo.jp/omaesama/
446名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 02:29:18 ID:QISbMvh5
保守乙
447名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 00:12:19 ID:xH7StfL6
448名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 18:35:40 ID:hyKzALvB
ある男が、自分を愛している3人の女の中で
誰を結婚相手にするか長いこと考えていた。

そこで彼は3人に5000ドルずつ渡し
彼女らがその金をどう使うか見ることにした。

一人目の女は、高価な肉と高級なスイーツを買い、その上タイヤキ屋に行き、
思う存分リミッター解除して、その金を全て使って こう言った。
「ダイエットしないと……エステ代もよろしくな」

二人目の女は、動物愛護団体に全額寄付してこう言った。
「ありがとう。これでみんな幸せになる」

最後の女は、5000ドル分の割り箸を鬼のように買い占め、
パキパキと割りながらこう言った。
「逆転ホームランやー」

男は考え、3人の中で一番おっぱいの大きい女を妻にした。
449名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 20:32:18 ID:FAtYBW+4
とってもポールが好きです
例えるなら愛
ポールと鉄拳がしたいです
だからポールと鉄拳できる様なキャラいませんか?
ちなみにアニメはあずまんが大王が好きなのでそこら辺も加味していただければ
幸いです。
450名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 20:56:12 ID:xSrS2afK
「ポール」「鉄拳」「あずまんが大王」
この三題噺に挑むつわものはいないのか?
451名無しさん@ピンキー:2008/03/29(土) 02:03:10 ID:hv4OPOGl
それより青い人たちってどうなったか教えていただけませんか?
452名無しさん@ピンキー:2008/03/29(土) 03:07:40 ID:hUPviza+
未完のままもう何年たったっけ…
453名無しさん@ピンキー:2008/03/29(土) 23:27:06 ID:BuaVz8An
人間至る所青山あり
454名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 00:09:44 ID:VNn9bOlW
青い人たちの作者さん見てますか?
私はあなたの書いたSSでオナニーをし続けてきて気づいたらもう社会人です。
今一度連載を再開してください。ちよちゃんのエロ描写がまだでてきてないじゃないですか!
455名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 01:21:59 ID:lOLp6D8M
>>451
       ,-┐
 ,ィ─、ri´^-─- 、 .┌f^f^f^f^f^f^f^f^f^┐
く  / , ,'   ヽ ヽ| ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~│
 `<' / ,'レイ+tVvヽ!ヽト 知らないが  │
  !/ ,' i |' {] , [}|ヽリ  お前の態度は |
  `!_{ iハト、__iフ,ノリ,n   気に入った  |
   // (^~ ̄ ̄∃_ア____n_____|
 _r''‐〈  `´ア/トr──!,.--'
<_>─}、  `」レ
'ヽ、   ,.ヘーァtイ
   Y、.,___/  |.|
    |  i `ー'i´
456名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 01:59:17 ID:NBCA+1f2
オナニーでつながる思い出もある
未だにここを訪れるような人間は
きっと過去のオナニーの郷愁が忘れられないのだ…
457名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 08:08:18 ID:JHSMW2Lw

【表現規制】表現の自由は誰のモノ【90】
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/news2/1206743966/
458名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 21:12:29 ID:zkbzu2oO
ざわ…ざわ…
459名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 13:02:18 ID:uYDhdauo
>>448
これは正しいwwwww
460名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 14:08:43 ID:ee+UbY1d
>>459
じゃあ神楽が妻決定じゃないか
461名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 18:14:16 ID:xqdEPE4A
神楽じゃなくて榊だろ。
462名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 18:22:05 ID:ee+UbY1d
胸は神楽の方が大きいよ!
きっと
揉み比べてみたら、心持ち神楽の方が重くてボリュームがあった
463名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 18:32:20 ID:snDPo9hD
まだまだ甘いな、お前らは。
将来性なら、ちよちゃんに決まってるだろ。
464名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 20:13:03 ID:wHOMpr7i
智「君たち誰か忘れてないかい?」
465名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 00:15:04 ID:5dcm3e3W
>>464
おお、日下部みさお元祖!
466名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 21:44:42 ID:rewaq2es
暦「お前はウチのエースだからな」
智「おお、さすがわかってる!」
暦「胸のサイズがな」
467名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 21:06:18 ID:Uk3xZVi6
神楽「榊はやっぱりLだよな」
榊「…うん」
神楽「かーっ、でけぇなー、私もそんくらいの背が欲しいぜ!」
榊「Lカップなんだ…」
神楽「なにぃいいいい!?」
468名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 20:44:44 ID:DG+JApWb
智「私はこのグループのお色気担当だし」
暦「色物担当だろ」
469名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 21:08:03 ID:NuP/ffzp
470名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 05:25:50 ID:QuTPejjd
471名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 15:38:43 ID:nBbIlubH

472名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 22:32:00 ID:KeBnxGym
ちゃ
473名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 00:07:02 ID:Q70D2hCe
豆のちしきやー!
474名無しさん@ピンキー:2008/04/12(土) 09:36:48 ID:WwMmtq54
>>209
違うよ。
475名無しさん@ピンキー:2008/04/12(土) 12:11:59 ID:NXgTG63n
今日は大阪×暦でオナニーしました
476名無しさん@ピンキー:2008/04/12(土) 21:42:33 ID:sWiY3stw
かおりの異常な愛情に対する、当時の感想レスで……
ヤンデレという言葉が一つも無いのに時代を感じる
477名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 20:44:13 ID:aN42F0vr
かおりんはヤンデレじゃないだろー?
よみはツンデレだが
478名無しさん@ピンキー:2008/04/15(火) 20:44:57 ID:SBVQcstl
a
479名無しさん@ピンキー:2008/04/16(水) 01:56:36 ID:OoOkc0Al
z
480名無しさん@ピンキー:2008/04/17(木) 11:35:22 ID:0lXpaunw
481名無しさん@ピンキー:2008/04/17(木) 12:00:20 ID:lLfHc3BT
オリキャラ出してもいいんなら書きますが…?
482名無しさん@ピンキー:2008/04/17(木) 20:20:07 ID:R9XedXfb
書いてみてよ。
483名無しさん@ピンキー:2008/04/18(金) 00:27:43 ID:ETywEQLP
釣りであってもレスして保守したことは評価
484名無しさん@ピンキー:2008/04/19(土) 01:51:15 ID:c3+NSHth
485名無しさん@ピンキー:2008/04/20(日) 06:49:00 ID:CSUllNrg
486名無しさん@ピンキー:2008/04/20(日) 13:00:42 ID:Ndp7+pF2
どうも、世界のタキトモです。
今日は3の倍数と3の付く数字の時だけ、ちよちゃんになります。

1、2、3ですよー!、4、5、6ですよー!…
487名無しさん@ピンキー:2008/04/21(月) 19:29:00 ID:sqT4ODVd
そう・・・そのまま飲み込んで・・・僕のちんすこう
488名無しさん@ピンキー:2008/04/21(月) 21:46:17 ID:Rru0a9Ht
大阪さーん、抱いてー


ええよー
489名無しさん@ピンキー:2008/04/22(火) 21:49:54 ID:KYehp2bi
490名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 07:21:05 ID:LqpzFOv9
491名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 07:51:43 ID:ZtRKbnR1
492名無しさん@ピンキー:2008/04/27(日) 10:50:08 ID:8tU8L7Je
493名無しさん@ピンキー:2008/04/28(月) 05:57:54 ID:IQwpfdVO
494名無しさん@ピンキー:2008/04/30(水) 00:16:38 ID:ZYhgHSfh
495名無しさん@ピンキー:2008/05/01(木) 01:18:11 ID:1ZmzDT+U
496名無しさん@ピンキー:2008/05/01(木) 13:23:48 ID:YJhRgDBe
497名無しさん@ピンキー:2008/05/01(木) 16:21:20 ID:3bZAzJsZ
あずめんが大学芋www

吹いたww
498名無しさん@ピンキー:2008/05/01(木) 22:22:05 ID:uvtuboYV
男臭そうなスイーツだな
499名無しさん@ピンキー:2008/05/03(土) 07:05:31 ID:7T03l6Gy
ごーるでんうぃーく
500名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 20:54:59 ID:jOI9od8T
日記でもつけようか
501名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 12:35:00 ID:CDzHdtC7
>>500
あ、日記なら私も
502名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 22:52:37 ID:n/o7V0qN
今日は代休なんだ、今日は代休なんだ…
503名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 23:00:41 ID:53QRjJ2B
デスマで燃え尽きたか
504名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 23:39:54 ID:B6iWSUxY
さて、出番や…
505名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 13:35:06 ID:kQ8LC9sl
大阪に帰れ
506あずまんが大王?:2008/05/12(月) 06:50:29 ID:cIYUpYd1
卒業から3年後、神楽は再び母校の前に立っていた。
体育の教員免許取得のために教育実習に来ていたのである。
「よう、神楽!久しぶりだな。お前も教育実習か?」
「えっ?」
振り向くと女の神楽から見てもハッとするような美女が立っていた。
「だ…誰?」
「私だよ、私。」
その美女は鞄から眼鏡を取り出して掛けて見せた。
「!!もしかして…よみ!?」
「ああ、眼鏡がないと分からなかったか?」
「それもあるけど、高校の時と体型が違いすぎたから気付かなかった。」
「微妙に失礼な奴だな…。」
507名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 21:57:31 ID:bVIC+Fcv
「第一体型ならお前も…」
「どっ、どこ見てんだ!」
508名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 00:55:59 ID:OWDxeKoK
そうです神楽さんは悪魔と契約して男になっていたのです。
509名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 01:44:35 ID:yjrmaDms
どんだけー
510名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 17:01:41 ID:vtqn1L+K
よみ×かぐか?
511名無しさん@ピンキー:2008/05/15(木) 10:29:02 ID:OQhPrXrA
よみは整形して、どこかの歌姫そっくりに。
512名無しさん@ピンキー:2008/05/15(木) 12:58:20 ID:RFPvmnp0
神楽は強化人間か?
513名無しさん@ピンキー:2008/05/15(木) 20:34:18 ID:Sj979Xql
ボーカグラ
514名無しさん@ピンキー:2008/05/17(土) 20:58:54 ID:JfHchqpA
yayoena
515名無しさん@ピンキー:2008/05/18(日) 23:59:21 ID:bDIpJfE6
516名無しさん@ピンキー:2008/05/19(月) 22:10:05 ID:OEnFjr8b
517名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 18:24:33 ID:cZbk1XvP
518名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 21:14:13 ID:4V7qaDaB
519名無しさん@ピンキー:2008/05/23(金) 18:28:45 ID:VdJnB1DF
やっぱりよみはエロい炉裏だな

ねーよ
520名無しさん@ピンキー:2008/05/23(金) 18:35:59 ID:VqSTJoJp
SS構想はあるけど文章力がないんだがプロットを伝えたら誰か書いてくれますかね?
過疎ってるからライターさんもいないのかな?
521名無しさん@ピンキー:2008/05/23(金) 20:12:01 ID:oJ6Rg5b+
>>520
プロットでもいい、たくましく書いてくれ。
過疎地だからこそ、書いてやりたいな。
智ちゃんのようにあばれてやるぜ。
522名無しさん@ピンキー:2008/05/23(金) 22:20:21 ID:VdJnB1DF
>>521
丸大ハンバーグ乙
523名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 22:19:09 ID:gz6D62CZ
>>506
「あたしはもちろん体育だけど、よみは何の教科?」
「英語だよ。」
「へぇ〜、古文じゃねえのか…。」
「もしそうだったらここには来ねえよ。」
524名無しさん@ピンキー:2008/05/26(月) 20:49:18 ID:eUhcfKjW
ゆかり>きむりん
525名無しさん@ピンキー:2008/05/28(水) 20:45:30 ID:oWbyUOoj
後藤先生の教科って何だっけ?
526名無しさん@ピンキー:2008/05/29(木) 17:10:35 ID:VCAhuk7n
家庭科
527名無しさん@ピンキー:2008/05/29(木) 17:41:46 ID:CC5pbsGV
>>520
あまりにぶっ飛んだ内容でなければ書かせていただきたい…
構想よろしくです
528名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 23:57:33 ID:n/dFO0sI
ほしゅっとこう
529名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 00:06:25 ID:pEeobB2y
(もし、ちよちゃんがスラムダンクの陵南高校に飛び級入学して、バスケ部のマネージャーをしてたらってブッ飛んだ設定で…w)
<海南戦の前>
田岡「みんな、目を瞑れ。今までの練習を思い出せ。」
陵南の面々「…ウッ…。」
ちよちゃん「…やめてください、田岡先生…。それ以上練習させたら、みんな死んじゃう…。」(ガタガタ)
田岡「ち、ちよちゃん…?」
ちよちゃん「みんな逃げてー!!うあーん!うあーん!」
魚住「泣かせた!!」
池上「泣かせた!!」
越野「泣かせた!!」
田岡「ち、違う!そんなつもりじゃなかったんだ!!」
530名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 06:59:15 ID:AUZB4C1/
ロリコンだな
531名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 21:26:36 ID:gBczk4bQ
ロリコンだ…
532名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 12:00:35 ID:s9NDZmB2
>>529
なんか読みたいな、それw
533523:2008/06/07(土) 18:58:31 ID:6JGhGk/5
にゃも「神楽〜!久しぶりじゃない。体育教師を目指すことにしたの?」
神楽「はい、黒沢先生みたいな生徒達に人気のある教師になりたくて!」
にゃも「コイツ〜、嬉しいこと言ってくれるわね〜。」
ゆかり「まっ、にゃもを見習い過ぎてバカな所まで似ないように気を付けなさいよ。」
にゃも「何だと、コノヤロウ!」
よみ(変わってないな、ゆかりちゃんは…。)
534名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 23:41:27 ID:du/U8BH6
教師二人は結婚したのだろうか…
535名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 00:40:53 ID:kJKZpVNs
(もし、ちよちゃんがおおきく振りかぶっての浦和西高校に飛び級入学して、野球部のマネージャーをしてたらってブッ飛んだ設定で…w)
ちよ「あの…がんばってください…」
三橋「…う…」
ちよ「わたしのせいで試合に負けたら…」
三橋「…ちがう…ぼくの…せいだよ…」
阿部「なにやってるんだ?アイツら」
536520:2008/06/09(月) 14:02:58 ID:RZRaJchl
ttp://www.geocities.jp/tenpohonpo/az.html
こんな感じです…webページで表示とか古いやり方で申し訳ない。
537名無しさん@ピンキー:2008/06/09(月) 19:12:45 ID:1x1VX+iX
おや良いではないですか
538523:2008/06/10(火) 18:18:51 ID:p+1c3O8Y
(ホームルーム)
ゆかり「今日は皆に新しい先生を紹介するわよ。この学校で教育実習をする事になった水原先生。」
よみ「水原暦です、短い間ですが、よろしくお願いします!」
ゆかり「水原先生はこの学校出身で私の教え子なのよ。」
(ザワザワ)
生徒達「うわっ、すげー美人…。」「綺麗だよな…」
ゆかり「まあ、顔が可愛くても授業が上手いとは限らないから、もしもつまんなくても皆ちゃんと聞いてあげてね。」
よみ「…。」
生徒達(ゆかりちゃんにイジメられなきゃいいけど…。)
539名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 22:02:52 ID:J7L1dbwZ
暦は体と同じく神経が太いから大丈夫でしょ
540名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 22:18:46 ID:H5enWq53
神楽はうるうるするに違いない
541名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 03:10:37 ID:hOHKncLj
保管庫行ってくる
542523:2008/06/12(木) 22:25:56 ID:Alro0jV1
プールでの体育の授業…
〈ピピィー!!〉
神楽「はい、集合〜!!それじゃ、準備体操始めて!」
男子生徒「うひょ〜、すげ〜ぜ…。」「ボインボイン…。」女子生徒「男子ったら、ずっと神楽先生の胸ばっか見てヤラしい!!」「まあ、気持ちは分かるけどね…、私だって羨ましい位だもん。」
神楽(うう…、何かすごい胸ばっかり見られてる…。)
胸を手で覆いながら、赤面する神楽。
キムリン「特盛賞ーッ!!」
神楽「のわあぁっ!!!」〈ビクッ〉
543名無しさん@ピンキー:2008/06/13(金) 00:56:49 ID:7HVrP2BJ
神楽は可愛いなあ
544523:2008/06/13(金) 17:57:59 ID:cBmBhc8V
にゃも「ほらほら、いつまでも胸ばっかり見てないで、ちゃんと準備体操する!」
生徒達「は、はい!」
にゃも「神楽も教師が恥ずかしがってちゃ授業にならないでしょうが、全く!」
神楽「す…、すみません。」
キムリン「…妬いてるの、にゃも?」
545523:2008/06/13(金) 17:59:53 ID:cBmBhc8V
にゃも「もう帰って下さい!!(怒)」
546523:2008/06/15(日) 19:38:30 ID:OUyyL/8Z
(昼休み、食堂)
神楽「そんな感じでずっとジロジロ見られてさ…、も〜すごい恥ずかしかったよ〜…。」
よみ「まあ、それだけ立派なら注目されても仕方ないさ。」
神楽「よみ、お前まで!…はあ…、この胸の事でいい思い出ってほとんど無いんだぞ…。競泳の時も水の抵抗が大きくなるから邪魔だし、服とかも大きめのにしないと入らないし…。」
よみ「そいつは大変だな…。」
神楽「それに小さくしようとしてダイエットしても、他の部分が痩せるだけで全然変わらないし…。」
よみ「そいつは幸せだな!!」
神楽「何怒ってんだよ?」
547名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 23:40:50 ID:o8b/GF5x
よみ×かぐキタ━━(゚∀゚)━━ッ!!!
548ボボボボ:2008/06/17(火) 00:39:21 ID:caqnME3Q
エロじゃないあずまんが関連のカキコは重罪?
549名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 01:12:28 ID:ely4Pf6e
そんなことはない
550523:2008/06/17(火) 22:18:34 ID:CMe71GGe
神楽「そういや、よみはダイエット成功したんだよな?」
よみ「いや…、成功したと言うか何と言うか、ダイエットそのものは成功しなかったんだけどな…。」
神楽「どういう事だよ?」
よみ「卒業後もいろんなダイエット試してたんだけど、結局痩せなくてさ…、それで一昨年くらいにもう痩せるのは諦めて普通に生活しようとしたんだよ。そしたら徐々に体重が減ってきて、二年で10キロくらい痩せたんだ。」
神楽「へえ〜、不思議な事もあるもんだな。」
よみ「ああ、どうやら私ってストレス太りする体質だったらしくてさ…。ホント何のためにダイエットなんかしてたのか分かんないよ…。はぁ…、あの苦しかった時間は一体…。」
神楽「まぁ…、人生そういう事もあるよ…。」
551名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 00:46:01 ID:bbCvsyes
>>546
暦には大きな尻があるじゃないか
552名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 07:53:00 ID:kS4mexHJ
エロ抜きで面白い
553名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 09:21:43 ID:04RIftk6
暦のおかげでムッチリ下半身に目覚めた俺としては暦にはあまり痩せないでほしい
554名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 23:31:02 ID:YV/oGKEd
ROD
ミー姉=ちよ
マー姉=榊さん
アニタ=智
読子=大阪
ねねね=よみ

涼宮ハルヒ
ハルヒ=智
長門=榊
巨乳ちゃん=ちよ
キョン=よみ
超能力者=神楽(巨乳ちゃんといれかえ有)

後はわかってるよね!
555523:2008/06/18(水) 23:42:04 ID:LRByw1BT
全く、原作風にほのぼのと書こうと思ってたのに、君達が「よみ×かぐ」「よみ×かぐ」言うから書きたくなっちゃったじゃないか!w
556523:2008/06/18(水) 23:44:57 ID:LRByw1BT
よみ「そういや、部分痩せのダイエットグッズを昔通販で買ったな。試してみるか?」
神楽「ええっ、いいのかよ?」
よみ「結局買ったのはいいけど使わないまま押し入れに眠ってるしな。ホントに効果があるか確かめがてらだけど…。」
神楽「もちろん、試させてくれよ!」
よみ「ああ、それじゃ今日の実習が終わったらウチに来いよ。」

 その日の夕方、神楽はよみの家に立ち寄った。
よみ「あった、あった!!これだよ、『スーパーサウナベルト』!早速付けてみろって。」
 よみが押し入れから帯状のダイエットグッズを取り出す。
神楽「えっ、でもこれって、腹に巻く用のやつじゃ…?」
よみ「いいからいいから…!」
 そう言いながら、よみが神楽の服を脱がせ始める。
神楽「あっ、ちょっと、自分で脱ぐよ!」
よみ「フフフッ、良いではないか、良いではないか!」
神楽「やっ、一体何の真似だよ!?」
 悪ノリするよみにブラを剥がれて、神楽の豊満な胸が露になる。
よみ「しかし、ホントに立派だな。ちょっと触っていいか?」
神楽「なっ、バカ!?何言って…んっ…あっ…!」
 返答を待たずによみが神楽の豊満な胸を後ろから鷲掴みにして揉み始める。
557523:2008/06/18(水) 23:50:24 ID:LRByw1BT
よみ「フフフ…、ここか、ここがええのんか…?」
神楽「ああっ…、やめっ…、また大きくなっちゃうだろ…!」
 嫌がる神楽をよそに、よみは神楽の胸を揉み続けながら、耳元に息を吹きかける。
神楽「ひあっ!!」
 神楽の体にゾクゾクッと電気の様なものが走る。
よみ「ここが感じるんだろ?」
 そう言ってから、もう一度息を吹きかけ、同時に両方の乳首を指先で摘んだ。
神楽「あっ…はああっ…!!」
 さっき以上のゾクゾク感が体中を走り、神楽は堪えきれずにその場に座り込んでしまった。
神楽「ハァッ…ハァッ…。」
よみ「スマンスマン、そんなに感じたか?」
神楽「ば、バカ…、感じてなんか…!!(カアアァ…)」
 神楽は服で胸を隠しながら赤面した。
よみ「まあまあ、濡れたパンツは洗濯しといてやるよ。私のを代わりに貸してやるから。」
神楽「ううっ…。」
 よみの予想通り、感じてパンツが濡れてしまっていた神楽は、股を押さえながら瞳をうるませていた。
よみ「(ヤバッ、やりすぎたか!?)」
神楽「よみのバカァー―っ!!」
 泣きながら部屋を出ていく神楽だったが玄関前でその足がピタリと止まり、半泣きの顔で振り返って言った。
神楽「…グスッ…、やっぱりパンツ…貸して…。」
 やはり、濡れたパンツを穿いたまま帰るのは恥ずかしい神楽だった。
よみ「分かった、分かった。シャワーでも浴びて、とりあえず落ち着け。(くくっ、神楽はイジめるとカワイイな…!)」
 よみの心の中で小悪魔がニヤニヤと微笑んだ。
558名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 00:46:37 ID:akidI0vM
よみ×かぐキタ━━(゚∀゚)━━ッ!!!
オヤジ暦と乙女神楽に(*´Д`)ハァハァ
559名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 19:23:26 ID:jrgsHIL2
erosu!
560523:2008/06/19(木) 19:48:09 ID:EFTKmcLz
オマケ
(その後、神楽入浴中)
よみ「神楽ー、着替え、ここに置いとくぞ!」
神楽「うん、ありがとな…。なあ、よみ…。」
よみ「ん?」
神楽「何で…分かったんだ?その…私の感じる所…。」
神楽が小声で恥ずかしそうに聞く。
よみ「ああ、この間、深夜テレビで似たようなシチュエーションのがやっててな。それで実際に感じるかどうか試してみた。」
(ガチャ)
神楽「お前は悪魔だっ!!」
561名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 21:57:35 ID:akidI0vM
わろす
562名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 00:50:21 ID:t3Lyzuh6
連邦の太い悪魔
563名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 16:31:03 ID:uRYglBai
蒼い巨乳
564名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 17:28:06 ID:sn5OduR9
赤いもの
565523:2008/06/20(金) 22:45:52 ID:2C+1NtQG
オマケ2

よみ「じゃあな、気を付けて帰れよ!」
神楽「ああ…、またな…。」
 部分痩せダイエットグッズの入った紙袋を片手に神楽はよみの家を後にした。
神楽「はあ…、何かコイツを借りるために、いろんなモノを失った気がする…。」
 紙袋を見ながら神楽はそう呟いた。
神楽「(それにしても、このパンツくい込んで仕方がないな…。よみの奴、どれだけ痩せてんだ…?)」
 そう思いながら、服の上からくい込みを直す神楽であった。

 一方その頃…。
よみの妹「お姉ちゃん、私の下着が一枚無くなってるんだけど知らない?」
よみ「ん?知らないよ…。(ニヤリ)」


※よみに妹がいるってのは脳内設定だと思ってくださいw
566名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 00:39:57 ID:47oq3P51
神楽いじめキタ━━(゚∀゚)━━ッ!!!
Sのよみ様にワラタw
567名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 04:19:23 ID:lqsg5/cO
そこは、妹ではなく、ともの下着を貸さないと

ともの下着は、よみの家に常備です

※脳内設定
568名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 10:30:17 ID:ZmK2quuc
暦のパンツをはいたらブカブカで仕方ありません><
569名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 23:12:47 ID:jziaoquy
よみはノーパソですよ
570名無しさん@ピンキー:2008/06/26(木) 18:59:49 ID:yTBck3vd
暦はアンチ・デスクトップか・・・
571名無しさん@ピンキー:2008/06/26(木) 22:22:36 ID:xlRTH1Yg
榊さんはなぜかサーバーを三台持っています
572523:2008/06/27(金) 02:24:38 ID:bZDFmaoZ
 (翌日、学校に向かう途中)
よみ「よっ、神楽!おはよう。」
神楽「あ、よみ!おはよう…。」
よみ「昨日貸したヤツは付けてんのか?」
神楽「ああ…、だけどこれ、キツくて苦しいよぉ…。」
よみ「まっ、これもそのバカデカイ胸を小さくする為の苦しみと思えば、耐えられん事はないだろう?」
神楽「…そうだな…、それに昨日わざわざ、よみの家まで行って借り…。」
 そこまで言ったところで、昨日のことを思い出し、神楽は真っ赤な顔になった。
神楽「なっ、なんだよっ!感じてなんか無かったからな!!」
通行人「?」
よみ「分かったから、大声で言うな!!」
573名無しさん@ピンキー:2008/06/27(金) 19:31:37 ID:Ae/poGqr
神楽ww
574名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 01:27:31 ID:XJWSAr9q
セクハラ教師だな、暦
575名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 04:49:48 ID:YLS1LGaJ
神楽さんは胸を揉まれると大きくなることを、実体験で知っているようにとれるが、誰に揉まれたのだろう?
576名無しさん@ピンキー:2008/06/30(月) 22:07:23 ID:Qk1v04G4
                   ,. -───-: 、
                   /::::::::::::::::::::::::::::::::\
                   / '':::::::::::::::::::::::::::::::''''' ヽ
                  !::::::::::ィ::ハ:::;::::::::::::::::::::::::::!
                i::|:::i::/l/  i;::ト、:、:::i:::::::::::::::i
                |::i/レ'-i''  'ヽi-ヾ,ヽ!:::::::::::::l
                |::ハ -‐-   -─- i::::::::::::::l  かあちゃん・・・とうちゃん・・・
                |::::::l|  |     |  | |::::::::::::::!  うち、汚されてもうた・・・外国人に襲われてもうたわ
               iy' ゙ ヽ | r---、! l,.!::::::::::::::l  毎日新聞とマクドのせいや・・・
               ソ  _,rシ:`;'-'=,‐,='r''i~!:::::::::::::|
               l   !rヘ,f f::=.-.=-`:l '!ヽ;i'>W
               l   lヽ,_ミ},       .  ヽ
                l.   ト,.iハ l         、!  i
              ,!   l、'f i。     。 !: {
             <ノ、:  ,.}'/;i!,..ノ   、.__..イ  i;=-、
             /'{'ヽ._,r',. /,i!、     :::!   i ,!./
              `T-二!/ス,!tイ      ,::l:.,r '´.イー、
              `-/-'-'、'゙ _,i._  ,.r┴!  ,.ィ.l ,i,
               ,/´   i r'r_ュ'‐iヽi  ヽr,-' ノ/ ヽ
            ,/   .....:::::li'゙ ̄ ̄  `ヽ、ヾ、'´,_i.  l
            , '      :::/:::!ヽ::...     ヾ>- ,`ヽ.ト,
          ,:'      ::/:::::.i:: ヽ,       ヽ, -イ-、ヽ、

毎日新聞に学ぶ「売春で捕まらないための11の方法」
http://news.livedoor.com/article/detail/3705775/
577名無しさん@ピンキー:2008/07/04(金) 19:26:01 ID:Y+rzpAos
578名無しさん@ピンキー:2008/07/04(金) 20:15:59 ID:fFd3zwyd
>>576
何があったんだ、大阪さん!?w
579名無しさん@ピンキー:2008/07/06(日) 07:12:48 ID:pTUD18ca
  。。
 ゜●゜           ちょっと通るにゃ

       。。
      ゜●゜

    。。
   ゜●゜

         。。
        ゜●
580名無しさん@ピンキー:2008/07/06(日) 11:59:36 ID:3gGgmayE
神楽「わーーっ!!」
581名無しさん@ピンキー:2008/07/07(月) 00:10:49 ID:4HseOo6X
>>579
一番右下
指かけてるじゃん?
582名無しさん@ピンキー:2008/07/08(火) 23:21:29 ID:F2HLS75d
「豆知識ー
 なーなーよみちゃん
 クリトリスはな、感じるンやて」
「はぁ」
「あかんわ、よみちゃん」
「ん……
 なにが……」
「それは豆知識やなくて、おマメの知識やーってつっこんで――」
「つっこみながら……、ぁ――
 そんな話、するなぁ

 ぁん」
583名無しさん@ピンキー:2008/07/09(水) 23:05:15 ID:CYEpa8NW
廊下に勃ってなさい
584名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 10:01:03 ID:pNjNrjFP
うむ
585523:2008/07/13(日) 20:14:15 ID:fcMhjzf5
〈学校の職員室〉
にゃも「おはよう、神楽!」
神楽「あ…、黒沢先生…。おはようございます…。」
にゃも(何か神楽の奴、苦しそうね…。ん!?まてよ…。)
 その時、にゃもの脳裏を忌まわしき記憶が巡った。

《回想》

 とあるラブホテルの一室で、にゃもに覆い被さる様にしてイケメン面の男が腰を動かしていた。
にゃも「あっ!ああっ!あんっ!」
 男が腰を振るごとに、にゃもが声を漏らす。
男「ああっ、イイよ、にゃも!!もう、イキそうだ!!」
にゃも「ああっ!麗太郎くんっ!!」
 にゃもの当時の彼氏、顔木麗太郎はにゃもの体にドクンドクンと自らの性欲を注ぎ込んだ。
麗太郎「ハァッハァッ…、良かったよ…、やっぱりにゃもの中は最高だ!」
にゃも「ハァッ…ハァッ…、私も麗太郎くんのが最高よ…。」
麗太郎「にゃも…」
にゃも「麗太郎くん…」
 二人は唇を重ね、互いの舌を絡め合う。
にゃも「ん…ふぅ…ん…ちゅ…」
586523:2008/07/13(日) 20:21:55 ID:fcMhjzf5
《回想終了》

にゃも(…ここまでなら甘い思い出なんだけど…、はぁ…。)
ゆかり「ほほう…、それで、その後は?」
 そう言われて気付くと、ゆかりとよみが興味深そうににゃもを見ていた。
にゃも「ゆ、ゆかり!?な、何で!?」
ゆかり「何でって、普通に声に出てたわよ。」
にゃも「えええっ!!?」
 にゃもが恥ずかしさで顔を真っ赤にする。
ゆかり「んで、その後はどうなったのよ、んん?」
にゃも「なっ、何でそんなことアンタに話さなきゃいけないのよ!!」
ゆかり「ほう…、話す気がないと?」
にゃも「なっ、何よ…!?」
ゆかり「ラブレタ〜♪」
 その歌を聞いた途端、にゃもはビクッとして顔色を変えた。
ゆかり「ラブレタ〜ラブレタ〜ラブラブラブラブラブレタ〜♪」
にゃも「わっ、分かったわよ!!話す、話すから!!」
ゆかり「うむ、よろしい!」
よみ(今のも結構恥ずかしい話だと思うんだけど、それにも増して知られたくない『ラブレターに纏わる話』って何なんだろう…?)
 結局それは謎のままだった。
587名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 00:32:59 ID:oeQtQdgP
だめだこの教師・・・早くなんとかしないと・・・
588名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 05:20:08 ID:K1w+q5Dz
神楽キタ━━(゚∀゚)━━ッ!!!
589523:2008/07/18(金) 20:27:09 ID:ExCpaRw+
《回想再開》

 麗太郎はにゃもの体に自らの性欲を注ぎ込んだ後、鞄からタマゴ型の球体を取り出した。
 その球体からは細いコードが延びていて、その先には小型のリモコンが付いていた。
麗太郎「にゃも、カワイイ君にプレゼントだよ。」
にゃも「えっ、嬉しいけど…、何これ?」
麗太郎「フフ…、これはね…。」
 そこまで言って麗太郎は、まだ自分の精液が逆流してきているにゃもの女陰にタマゴ型の球体を押し込んだ。
にゃも「ああんっ!!ちょっ…、麗太郎くん!?」
麗太郎「フフフ…」
 にゃもの膣内に球体を押し込んだ麗太郎は、球体から延びる細いコードの先に付いている小型リモコンのスイッチを押した。
にゃも「やっ…!!ああっ…!!」
 球体が膣内で振動を始め、にゃもは思わず声を漏らした。
麗太郎「ああ…、にゃも…。やっぱり君はカワイイよ!」
 そう言って麗太郎はにゃもを抱きしめる。
 その表情は性交していた時以上に悦気味で、にゃもは僅かに恐怖感を覚えた。
麗太郎「いいかい、にゃも。明日一日、このバイブを付けて生活するんだよ。」
 にゃもの耳元で麗太郎がそう囁く。
「えっ、そんな…!」
「いいね?」
 麗太郎の性癖が普通じゃないと思ったにゃもであったが、麗太郎は彼女にとって数年振りに出来た彼氏であり、顔も好みのタイプだったため、関係が崩れるのを怖れて、嫌とは言えなかったのだった。
にゃも「え…、ええ…。分かったわ…。」
 仕方なく頷くにゃもであった。
590名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 08:24:25 ID:mwWHFoO5
にゃもww
神楽が可哀想。
591名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 23:32:03 ID:jM6WTC6B
彼氏までエロエロですか
592名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 20:03:56 ID:u1jEmt4W
保守
593523:2008/07/23(水) 21:34:27 ID:7oAQeVOC
にゃも(うう…、やっぱりもう限界…!)
 翌日、言われた通りにバイブを膣内に入れたまま出勤したにゃもであったが、一時間目の時点で既に周囲に気付かれないように振る舞うには、もう限界であった。
女子生徒「大丈夫ですか、黒沢先生、何か顔色が悪いみたいですけど?」
 生徒達が心配そうに聞いてきた。
にゃも「う、うん、大丈夫…。ゴメン、ちょっとトイレ行きたいから体育委員の人に従って、準備体操をしておいてね!」
 そう言うとにゃもは急いでトイレに走って行った。
男子生徒A「アノ日かな?」
男子生徒B「ああ、よっぽど多い日なんだろうな!」
 男子生徒達がニヤニヤしながらヒソヒソ話をしている。
女子生徒「コラ、そこ!!セクハラトークしない!!」

 トイレに駆け込んだにゃもはトレパンを下げ、細いコードを引っ張って、震動する球体を膣内から引き抜いた。
「ハァ…ハァ…、やっぱりこんなの付けて生活するなんて無理よ、もう…。」
 結局、その日の仕事が終わるまでバイブを外し、麗太郎と会う直前に再びバイブを膣内へ押し込んで誤魔化そうとしたにゃもであった。
594名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 03:03:48 ID:WwA4IQQg
にゃもハアハア
595523:2008/07/26(土) 21:07:20 ID:bPgKx2gK
 しかし、その日の性交の時、麗太郎はにゃもの秘部を少し触っただけで、ちょっと前まで外していた事に気付いたのだった。
麗太郎「酷いよ、にゃも…。僕は今日一日、バイブを入れ続けてトロットロになった君の膣内に挿入するのをずっと楽しみにしてたのに…。」
にゃも「え…、な、何言ってるの?ちゃんとずっと入れ…。」
麗太郎「嘘は良くないな、ずっと入れてたかどうかなんて、ちょっと君の体を調べれば分かるんだから…。」
にゃも「え…、ご、ごめんなさい…。でも私、仕事中どうしても耐えられなくて…。」
麗太郎「言い訳は聞きたくないな。ずっと楽しみにしていた僕を君は裏切ったんだ。許せないよ…。」
にゃも「ご…、ごめんなさい…。」
 麗太郎の静かな怒気に圧されて、にゃもはただ謝るだけだった。
 突如、麗太郎はバイブのスイッチを押して震動を最大まで上げた。
にゃも「やっ!ああっ!!」
 膣内で激しく震動するバイブににゃもが悲鳴を上げる。
麗太郎「フフフ…、約束を破る子にはお仕置きをしてあげないとね!」
 そう言う麗太郎の顔には、昨日にゃもが不気味に感じた笑みが浮かんでいた。
 悶えるにゃもの表情を見ながら麗太郎は自らの欲棒を扱き始めた。
麗太郎「ああ…、やっぱり君の悶える表情は最高だよ!」
596523:2008/07/26(土) 21:54:23 ID:bPgKx2gK
にゃも「あっ!いやぁっ!!」
 バイブに悶えるにゃもの顔に麗太郎は自らが扱いていた欲棒を近付け、悶え声を上げる口へとそれを押し込んだ。
にゃも「んんん〜っ!?」
麗太郎「さあ、舐めるんだ。反省してるって誠意を込めて、丁寧にね!」
にゃも「んぐっ!んんっ!!」
 膣内のバイブの震動に耐えながら、にゃもは口の中に押し込まれた欲棒を舐め始めた。
麗太郎「ああっ、その表情…。イイ、イイよ、にゃも!」
 バイブに耐えながら必死に欲棒を舐めるにゃもの表情に麗太郎はえも言えぬ快感を覚えるのだった。
麗太郎「も…もうイキそうだ…!くうぅっ!!」
 麗太郎は自らの欲棒をにゃもの口から抜き、欲棒の先から悶えるにゃもの顔へと精液を射出した。
にゃも「いやあぁっ!!」
 にゃもの顔にベトベトした液体が付着する。
麗太郎「ハァッハァッ、良い顔だったよ、にゃも…。」
にゃも「ハァッ…、ハァッ…、れ、麗太郎君、もういいでしょ…?コレ…抜いて…。」
麗太郎「駄目だよ、それは約束を守らなかった君への罰なんだから…。」
にゃも「そんな…。」
麗太郎「でも、せっかく君が素敵な顔になってるのにやらないのももったいないから…」
 そう言いながら麗太郎は指先をにゃものアナルへと挿し込んだ。
にゃも「痛っ!!」
麗太郎「今日はこっちでやってあげるよ!」
にゃも「ちょっ、嘘でしょ!?そこは何か入れたりする所じゃ…。ひっ!!ひぃっ!!」
 麗太郎の指先がにゃものアナルの中をかき回す。
597名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 22:54:42 ID:0yYbrp2a
どうでもいいつっこみだが、尻穴の名刺は、アヌスだ
楽しみに読んでるぜ。がんばれ
598名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 06:47:09 ID:gN9nA33k
アヌスという名刺を出して、挨拶代わり
599名無しさん@ピンキー:2008/07/29(火) 03:23:40 ID:b05ccw7E
保守
600名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 04:47:29 ID:E1vW1zNI
不思議のクンニのアヌス
601名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 21:03:57 ID:XVWjLxbl
堅気とクンニとアヌス
602名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 22:49:25 ID:hAGAE1vC
ちょっと苦しいw
603名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 01:48:10 ID:Koc41SUM
アーッアヌス
締まりはマンコ並
アーッアヌス
604名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 00:38:57 ID:8xEGCvvE
いやいやw
いみわかんないからw
605名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 20:35:22 ID:yxj/9f6I
大阪で産まれた女や〜堺〜
606さかちー:2008/08/10(日) 21:35:06 ID:qaeSxevl
くろまんが大王氏のアナルハァハァ
607さかちー:2008/08/13(水) 02:20:58 ID:jO7IjhM3
うんこ
608523:2008/08/14(木) 18:30:17 ID:z6vbUE1h
>>597
なるほど、ではアヌスに訂正しますわ。
そういえば昔、家庭教師がアナルとアヌスの違いについてウンチクたれながら、女子生徒の尻を攻めるってシチュのエロマンガ読んだ気がするな。(笑)
609523:2008/08/14(木) 18:51:19 ID:z6vbUE1h
麗太郎「大丈夫だよ、慣れればちゃんと感じる様になるから!」
 麗太郎は指先をにゃものアヌスから抜き、代わりに自らの欲棒を押し込んだ。
にゃも「ー――ッ!!」
 あまりの痛みに、にゃもが声にならない悲鳴を上げる。
麗太郎「フフフ…、可愛いよ、にゃも。」
 そう言って、麗太郎は無理矢理アヌスに捻り込んだ欲棒で、にゃもの体を突き上げ始めた。
にゃも「あぁっ!ああっ!!」
 麗太郎の欲棒がアヌスを突き上げる度ににゃもの中でバイブと欲棒の衝撃がぶつかり合い、全身に稲妻で撃たれた様な衝撃が広がって行く。
にゃも「ぎっ…!!ひぃっ…!!」
麗太郎「ああっ、その表情イイよ!!」
 麗太郎の欲棒が更に激しくアヌスを突き上げる。
麗太郎「くっ…、にゃもの中、すごい締め付けで…もう出そうだ!!」
にゃも「ひあっ!はぁっ!」
 欲棒の先からアヌスの中へ、大量の精液が注ぎ込まれる。
にゃも「はあぁっ!!やぁっ!!」
 アヌスの中にたっぷりと生温かい液体を放出され、にゃもは全身をビクンビクンと痙攣させながら、あえぎ声を上げた。
麗太郎「フフフフ…、イイよ、その表情!!」
 そう言って、麗太郎は精液を放出しても全く衰えない欲棒をまた動かし始める。
610名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 20:09:58 ID:ZMz2Nt7C
お盆前に何という罰当たりな。もっとやれ。
611名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 20:25:13 ID:eQ/ki0ms
612名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 04:30:04 ID:3HpMNPVd
613名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 04:48:35 ID:bt14a3Sb
614名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 05:50:29 ID:NMmVYAgy
615名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 07:20:35 ID:Z4thX1EB
616名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 07:13:23 ID:dK7q1iD8
617名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 09:20:02 ID:G1wJScy3
618名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 13:04:20 ID:dK7q1iD8
………ん?
おかしい。夜中に目を覚ました俺は違和感を覚えた。
体が動かない!クソッ!どうなってるんだ!?まて、落ち着け。
う…うろたえるんじゃあないッ!日本男児はうろたえないッ!
状況を把握するのが先決だ。



……どうやら俺は自分のベッドの上で拘束されているようだ。
服は脱がされ、素っ裸。大の字になるように四肢は広げられ、それぞれがロープでベッドの支柱に繋がれている。
うわぁ、寝てる間にこんな事されて起きなかったのかよ。
こんなことをするのはいったい?…って決まってるよなあ…
そんなことを考えていると寝室の扉が開いた。
「あ、やっと起きた〜」
「大阪か?これはどう言う事だ?」
「これはやな…おしおきや」
大阪は妖艶な笑みを浮かべながら、細い指を俺の真魔剛竜剣に絡めてきた。
「お仕置き…だと……?」
「せや、おしおき」
大阪は絶妙な指使いでマイ・ポールとマイ・ボールを刺激する。
「う…しかし、理由が分からんな」
「本当に…わからへんの?」
指の動きが激しくなる。
「ああ、さっぱりだ」
「私に、あんなん飲ませたのに?」
「いや、確かに嘘をついたのは悪かったが、まさかトマトジュースと勘違いしたままタバスコを一気飲みするとは誰も思わな…」
〜〜〜〜〜〜っ!
大阪の爪が俺の亀頭を刺激した。
「ふふ…これ、今ビクンてしたでー。もうイきそうなん?」
「ああ、気持ち良いよ大阪…このまま…」
「だ〜め。言ったでしょ?おしおきだって」
大阪は愛撫を中断し、俺の顔の傍まで来た。
「それより、見てぇ。私のここ、もうヌレヌレなんや…ねぇ、なめてほしいな」
言いながら大阪は自らの観音様をくぱぁと広げ、俺の口に押し付けてきた。
こんな状況で逆らえるわけが無いので舐める。
「ん…あぁ…いいよ…」
「あ…そこ……」
「なあ、大さkぷ…」
口を塞がれてしまった。
「だれが口をきいて良いって言ったん。あんたはしたを動かしてればいいんや」
どうやら機嫌を損ねたようだな。仕方が無いから黙って続けるか。
しかし、舌を動かせばいいのか、下を動かせばいいのか。……いや前者だろ常考。
「ん…ふぁ…あ…だめ…あーーーー」
大阪がビクビクと痙攣する。どうやらイったようだ。
「ふう、気持ちよかったで。今度は私がイかない程度にあんたを可愛がってあげるな」




そして夜は更けていった 。
619名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 21:15:13 ID:G1wJScy3
みすてりー
620名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 11:41:19 ID:qonG0dPz
エロパロではないんだが三年位前のとも生物SSは完結したのか覚えてる人いますか? 鍋に香辛料ぶち込むってくだりまで読んだ記憶があるんですが 過去ログぐぐっても目ぼしいのは出てこないしそもそもメロンのスレはいつ頃消滅したのか曖昧…
621名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 07:09:31 ID:s+iGWR4u
622名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 18:11:40 ID:xz2CR20m
>>620
貼り付けます

14 :世界はじめて物語 1:05/01/09 20:59:54 ID:???
 朝、目が覚めると、ともがとも生物になっていた。
「ともー♪」
 私を見あげてかわいらしく鳴く。
 とも生物とは正式名称トモ類トモ科トモサピエンスという、二頭身の愛らしい生き物だ。
非常に活発に動き回り、夢と希望とバナナを食べる。
 隣で寝ていたはずの彼女が、なぜ一晩でこのような変化を遂げてしまったのか定かでは
ないが、時期を考えると一足早いクリスマスプレゼントなのだろう。
 この体型では、腕を組んで歩いたり、互いに抱きしめ合ったりできないのが残念ではある。
しかし、差し出した私の指先をぺろぺろと舐めている姿を見ると、等価交換以上のものを
得たのだと心から実感できた。
 喉をさすってやると、気持ちよさそうに目をつむって全身をゆだねてくる。やがて、
ころん、と仰向けになって「ともー♪」とお腹の方への愛撫もねだった。
かわいい。
座り直して、膝の上へ誘う。
 とも生物は小さな手足を動かして私のところに登ってきたが、目測を誤ったのかでんぐり
返りっぽく転げ落ちてしまい、目をぱちくりさせた。
(あーっくそぅ!)
「あーっくそぅ!」
 心と体、両方で叫ぶ。
「(かわいいなぁもう! かわいいかわいい! 本当に目に入れちまおうか!)」
両手で挟んだとも生物を眼球に近づけたところで、しかし、常に冷静な思考を欠かした
ことのない私の脳細胞が抑止する。『ちょっと待て』と。
623名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 18:12:47 ID:xz2CR20m
なるほど。確かにしかたないこととはいえ、少々愛情を暴走させた感はあったかもしれない。
落ちついて考えてみよう。
 まずは今後のことだ。
 本当にとも生物は、いや、ともはこのままでいいのか。
 個人的にはこのままでいいと思う。しかし、それは自分本意なものの考え方ではない
だろうか。
 普通の生活。それをともは望んでいるのではないか。
 普通の幸せ。この姿ではそれは無理だろう。
 これでは……婚姻届も出せない。
 そう、私と結婚できないじゃないか! それではあまりにも可哀想すぎる。
ああ、せめて異種族間の入籍が可能ならば。人間界の後進的な婚姻制度がうらめしい。
 「水原とも生物」というのも語呂が悪いし、何とか元に戻さないといけない。次に
考えるべきはその方法だろう。
 ふむ。
 左手でとも生物を撫でながら、右手を口元に添えて、しばし。とも生物に関する情報を
頭の中で検索・分類・分析してみた。
 結果、
 よくわかんなかったので、とりあえずとも生物を抱きしめてゴロゴロ転がってみた。
二時間程度。
624名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 18:14:58 ID:xz2CR20m

 私の部屋がかなりきれいになっていたことは、特に語る必要もないだろう。
 ローラークリーナーとしてカーペット上を縦横無尽に高速回転していたのだから。
 それにしても……。
 私は腕の中のとも生物を見る。とも生物はこちらを見返して「ともー?」と小首を傾げた。
 改めて愛おしさがこみ上げると同時に、戦慄が背筋を走る。
 危ないところだった。
 あれ以上の回転を自身に課していたならば、まず間違いなくバターと化していたに違いない。
 できるのはかなり高脂肪のバターだろう。って、自分で言ってどうする、私。
 一人ボケツッコミをやってしまった。脳には既に溶けかかっている部分があるのかもしれない。
(悠長に構えている暇はない、か)
 時間がない。
 とも生物の恐ろしさ。それはその魅力だ。無邪気に振りまかれる無尽蔵の愛らしさは、周りを幸福に浸らせ、そして破滅に導くのだ。今私の中に収まっているこの生き物を
世に放ったら、遅くとも七日間で世界中が幸せのうちにバターと溶けてしまうだろう。地球自体の高速回転すら起こり得るかもしれない。
 にもかかわらず、これほどの、超弩級の魅惑を備えた当の本人は、その危険性に全く無自覚であるのだ。
 事実、先ほどまで共に乳製品化の危機に直面していたというのに、今もこうして私をつぶらな瞳で見上げている。「とも?」と可愛く口を開けさえして。
 危機再来の予感。これでは考えをまとめる前にまた回転を始めてしまうだろう。
 一緒にホットケーキの上でとろけるのも悪くない。そんな気持ちがあることを否定しはしない。
625名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 18:15:42 ID:xz2CR20m
 けれどこのミズハラ=コヨミには夢がある。
 捨てるわけにはいかない。何より勝る最優先事項だ。
 第一夢のためにはやはりとも生物をともに戻さなくてはならない。
 夢……「幸せになること」……つまりは、二人の結婚、そして、
「ともはやっぱり子供、好きだろう? 欲しいよな?」
 呼びかけると「ともー♪」と嬉しそうに応えてくれ、私も嬉しくなる。
 二人の愛の結晶を創り出す。幸せな家庭を築くのだ。そう、それが私たち二人の夢だ。
 そのあたり、やはり人間同士でないと難しい。異種交配にはすこぶる自信がない。
 私は身支度を整え始めた。
 こんな時こそ頼れる友を頼るべきだ。
 ちよちゃん。
 十歳にして高校入学するほどの天才児。きっと最良の方法を見つけだしてくれるだろう。
今日も寒い。私はジャンパー込みの出で立ちを思い描き、クローゼットを開けた。そして、パジャマのボタンに手を掛ける。
 とも生物はその習性からやはりじっとしていられないのか、着替えている間中足下でせわしく動き回っていた。
 ぐるぐると私の衛星よろしく周回したり、弾けるような横っ飛びで体当たりをかましてきたりと、まったく落ち着きがない。時折こちらの反応をうかがうようにピタリと止まって見上げてくるも、
一秒も立たないうちに走り出す。おかげでベッドの上に脱ぎ捨てたはずのパジャマは、そのつもりはないのに、ちょうどその位置にいたとも生物に被さってしまった。
 一瞬何が起こったのかと布地の下で動きが止まる。が、次の瞬間には喜び勇んで駆け出していた。時間も計ってないのに、無意味な往復を私と部屋の壁の間で繰り返す。
626名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 18:17:16 ID:xz2CR20m
 どこに引っかかっているのか、私の寝間着はまるでマントのように二頭身動物を着飾っていた。直線移動でスピードが乗ると床のわずか上を舞い、方向転換時に今の持ち主を覆おうとする。
とも生物はパジャマなんぞに飲まれてなるかと、小さな手足でカーペットを蹴り、慣性に逆らったダッシュで対抗。パジャマととも生物のめまぐるしい攻防が繰り広げられていた。
「ともー♪ ともっ? ともー☆」
 それにしても何がそんなに楽しいのだろう。人生面白くってしょうがない、というようなはしゃぎっぷりだ。人間時と同じく、その行動と思考回路はまったく理解できない。
 いや、理解する必要はないんだろう。ジーンズを履きながら思う。理由なんてないんだから。それに理不尽だからこそ、なんだ。だからこそ、こいつはこいつなのであって、そして、だからこそ、私はこいつのことが好きなんだ。
627名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 18:17:49 ID:xz2CR20m
 歯を磨き、髪をとかし、ジャンパー姿の自分を姿見でチェックし、準備完了。
 朝食をとる暇すら惜しく、抜きで行くことにする。この理由には当然、一緒に食事をすると、ついとも生物の方を食べてしまうという危惧も含まれている。青い情動を考慮に入れた我ながら賢明な判断だ。
 部屋のドアノブを回し、じゃあ行こうか、の言葉も終わらないうちに、足下で戯れていたとも生物は開きかけの隙間から飛び出していった。元気いっぱいの気分屋だ。
とてててっ、と小さな手足の駆ける音が私の先を行く。
 遅れるように玄関に着くと、ぴょんぴょんと二頭身が跳ねていた。
ほほえましい光景に、先ほどから緩みっぱなしだった頬がさらに緩む。緩み成分の分泌を制御とかしている脳のアレな部分が、急性機能障害を起こしてしまったようだ。まあ、別次元にどうでもいい。
 私はドアノブに手をかけ、ハートウォーミングもといハートウォーキング、平たく言えば「愛のラブラブ散歩旅〜冬のモーニング編〜」の世界を開いた。
途端にとも生物は、例の特徴的な鳴き声をあげて、勢いよく駆け出していく。
 かと思ったら、
 間をおかず、出ていったのと同じ鳴き声と同じ勢いで、ブーメランのように飛び戻ってきた。
「ど、どうした?」
 胸に飛び込んできたとも生物を抱きしめてやるとプルプルと小さく震えている。
 そういえば、吐く息が白い。……寒気か!
 うかつだった。こちらは冬用の格好をしており、かつ、とも生物の存在により我が内部は燃え尽きるほどヒートしている。しかし、とも生物はどうか。私へのサービスかと思わずにはいられない半裸ぶり。寒くない訳がない。
その程度、気を回してしかるべきだったのに、なんて事だ。水原暦、一生の不覚。とも生物への愛がまだまだ足りないということか。
 とも生物が私に腹を立てている様子はない。が、私の気が収まらなかった。信賞必罰。とも生物がともに戻ったら、色々おしおきしてもらわなくては。各種の道具を取り揃えておこう。あんなのとか、そんなのとか。
628名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 18:18:56 ID:xz2CR20m
それにしても、だ。
 時分の悔恨と反省が引いてくると同時に、別への感情が湧いてくる。
 憤懣やるかたないとはこのことだ。はらわたが煮えくりかえると言ってもいい。大恩を仇でかえすとは。
 冬め!!
 人が温暖化現象に気をつかっているのを、ここぞとばかりに凍てつきやがって
 電源をこまめに切って節電したり、時には二酸化炭素の排出を抑えるため、ダイエットが必要な時分にも控えめな運動を継続していたり……犬でも一宿一飯の恩義は忘れないと
いうのに、貴様は所詮血も涙もない無生物か! 飼い犬に手を噛まれるとはこのことだ!
 人間であるが故の矛盾を内包した思考を巡らせていると、「とも〜」と言う切なげな鳴き声が、胸の中にある震えの感触を呼び戻した。
 いかん。小事に惑わされ大事を見失うところだった。
 今の私にとって、全てにおいてとも生物が優先される。一にとも生物、二にとも生物……いや、一から百までとも生物だ。断言する。世界の中心で叫んでもいい。とにかく一季節の断罪は後に回そう。ぬくぬくした衣服を用意しなければならない。
しかし、どうする。小動物用の衣服なんて持ち合わせていない。もしこのような事態を想定していたなら、リカちゃん人形並のバリエーションを取りそろえていたのに。
ドレスやワンピースなど何種類もハンドメイド。スクール水着や裸エプロンなども当然完備だ。……まずい、何か興奮してきた。とも生物は寒がっているというのに私が熱くなってどうする。
「………!」
 その時、脳内フィラメントがペカッと光った。
なるほど、逆転ホムーランというやつだ。または、転んだブスをまたごう、とも言う。
なるほど考えてみれば単純なことだが、これほどの名案もない。背水の陣が一転、一挙両得の状態に転換するのだから。
その、閃きの一手とは、
629名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 18:19:46 ID:xz2CR20m
「とも〜♪」
ご満悦のとも生物の声を受け、私の心も満タンだ。ついでに鼻息はフルスロットル気味でもある。
胸元上部まで下ろされたチャックの谷間から、可愛らしい頭が覗いていて、耳が時折ヒコヒコと動く。
 愛らしい小動物を有袋類の如く、体の中で保護する。シンプルだがベストなプラン。顔以外の全身を外気から遮ることで、とも生物は温かな安心感を得ることができ、
私もいつも身近にとも生物を感じられる幸せを手に入れられる。これ以上なく素晴らしき発想法だ。
見た目的にも悪くない。満面の笑みが、爽やかな陽光のように私の胸に照り輝いている。暖色系のジャンパーとの組合せが、このままパリ・コレに出向いてもいいくらいの気持ちにさせる。
とも生物の分だけ増えた体積が、見た目のバストアップを達成していることも見逃せない。
 今年の冬はこれで決まりだ。
630名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 18:20:21 ID:xz2CR20m
 相談を持ちかける女性と、それに答えるもう一人の女性の声。それは通常の速さと発音で行われていた。
 そんな二人の会話に、開いた本を見つめながら耳を傾けている少女がいる。視線は、今相談者が話している速さに合わせ、文字列の上を滑っていく。これまで、そしてこれから先の二人が語る言葉は全て、数ページの内に記入されていた。
 少女、美浜ちよはその一言一句を目で追い、耳で捉え、頭の中で把握する。時折口が動き、聞き取れるか取れないかの声を紡ぐ。
 そして、二人が別れの挨拶を交わし、会話が完全に終了したところで、静かにヘッドホンを外した。テキストのページを始めに戻し、一呼吸置いて、口を開く。
 異国の言葉が部屋の中を流れていった。机と本棚とPCのみで構成されたある種殺風景な、勉強専門の部屋。そこに先ほどの外人女性たちが交わしていた言葉……それらを声色以外の全てを正確になぞったちよの声が響く。
 担任である英語教師よりもずっと流暢で正確な発音のネイティブ・スピーキングは、高原の涼やかな風を連想させるほどに澱みなく透き通っている。
 と、その流れが中途で止まった。
 そして今度は、故障したテープレコーダーのように同じ箇所を何度も繰り返し始めた。微妙に調子を変えて。何度も、何度も。
 ――また、止まる。
「むー…」
 小さくうなって、ヘッドホンを再び被るちよ。
 どうやらアクセントに気に入らないところがあったようだ。見かけによらず、頑固で負けず嫌いで完璧主義者なのだ。

 英会話のCDを再度流していると、不自然な効果音が耳に入った。集中力が途切れる。
「……?」
 意識を英会話に戻そうか、不自然の原因分析に回そうか逡巡しかけたところで、また効果音。
(……違う?)
 ようやく現実世界のインターホンだと気づき、ちよはヘッドホンを外し、部屋を出た。

631名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 18:21:44 ID:xz2CR20m
「よみさん、相談って、な……」
 何ですか、の冒頭がそのまま絶句混じりの感嘆詞に変換された。
「やあ、ちよちゃん」
「ともー♪」
 思わず目を両手で擦るちよ。勉強疲れかな?と、再度見直す。
「ともー♪」
しかし現実は非情である。笑顔が縦二つ並んだ面妖なトーテムポールが、依然として厳然と眼前に存在していた。
(ナニコレ――!?)
 パニックになる少女の気持ちを推し量ってか、緩んだ笑みのよみが疑問に答える。
「これはとも生物だ」
「とも生物っっ?!」
 ますます混乱するちよ。さもありなん。
「今朝起きたら智が萌えモン進化してしまってな。オーキド博士もカツラが吹っ飛ぶほどのビックリドッキリ現象だ」
「?!?!」
 先ほどまで英語における高い技能を見せていた少女にも、目の前の眼鏡が発する言語がてんで理解できない。流行り廃りの目まぐるしい若者言語はいつここまで?
と何とか冷静さを取り戻すべく、できるところから思考を働かせようと試みるが、いえ、そのバカ者言語はかなり局地的なものです。
役満完成と同等の喜色で、二連宝塔(リャンレンポートー)のてっぺんはなおも続ける。
「詳しい話は後でするから、とりあえず中に入れてくれないかな? このままだと、こう、何というか、とも生物がさっきからもぞもぞ胸の中で動くんで、お姉さんもう辛抱堪らんことになってしまいそうなんだ」
 半ば脳の融解した言葉に、ちよは何とかなけなしの気丈さで答える。
「そ、それは構いませんが、いえホントは結構構いますが、一応暫定的に了承するとして、中に入ったら忠吉さんやセコムあたりが飛びかかってくる可能性も」
 ちよちゃん、かなり動揺中。
「はっはっは、イヤだな、こいつはそんなに危険動物じゃないって。むしろ人を幸せの局地に追いやってくれるスイート・エンジェルさ。現に私はさっきからエンドルフィンとドーパミンとトモフェルミンが脳内に満ちあふれんばかりなんだ」
 いえ、危険というなら、かなりの度合いでよみさんの方なんですが。というか、トモフェルミンって何。
「こいつは私の物だが、この幸せは是非分けてやりたいな」と美浜邸に足を踏み入れるよみ。
 未だ麻痺した思考の片隅でちよは思った。……今日は不幸な一日になりそうです、と。
 そして女の勘はよく当たったりする。不幸なことに。
632名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 18:22:47 ID:xz2CR20m
 ドーナツとコーヒーを乗せたお盆を持ってちよが部屋のドアを開けると、案の定桃色空間が展開していた。もちろん予想の斜め一歩上で。
とも生物とやらは、よみのお腹の上にいる。自らが立っているその足下を警戒しつつも、目を輝かせて次の変化を待っていた。
「ほ〜ら、震度5だぞ〜ぉ☆」
「とももももも〜っ♪」
 ぐらぐらぐらと震える身体。その上で嬉しそうに戯れる二頭身。
 謎生物一体が棲息する孤島と化したよみは、スリル満点の地殻変動を突発的に起こし、その度に喜びの鳴き声を挙げる小動物にご満悦になっている。喜悦に満ちた顔面が液状化現象を引き起こしている体(てい)なのは、もはや説明の必要はないだろう。
普段気になる腹部の皮下脂肪も、とも生物のためなら何をはばかることやあらんかと、揺らす揺らす。揺らしまくる。そりゃあ太っ腹に。
「あぁ〜、段々震度があがってきたぞ〜? 気をつけろ〜っ☆」
「ともももももも〜っ♪」
揺れの危険度が、地主の精神性のそれと共にUP。
 ダイエットという抑制から逃れる大義名分ができた開放感も相まって、水原某のはしゃぎっぷりは何かもう見てらんない領域にまで達している。
「…………」
 自室でありながら、今すぐこの場から踵を返したい衝動に駆られる美浜ちよ氏(11歳)。普通の人間なら当たり前の感情だろう。逃げ出して、お近くの心療内科あたりにTELなどしてもおかしくない。
『すみません、あの、異常変質未確認生物です! 至急マシンガンの一斉掃射を!』
 が、クラスでは学級委員も務めているしっかりさんな彼女である。この状況において常識的な言葉を発することに何とか成功した。
「あの、よみさん……戯れるのはそのあたりでやめてくれませんみょ?」
 やや錯乱気味ではあったが。
633名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 18:23:36 ID:xz2CR20m
「……というわけで、ちよちゃんなら何かいい方法を考えてくれるんじゃないかと思ってね」
「……と、言われましても……」
 コーヒーを啜り、一応の落ち着きを得て事情を聞くも、朝起きたら人間がUMAになっていたなんて話に、良い対処法を即座に思いつける普通人はいない。
ちよのように戸惑っているならまだ良いほうで、色を失って取り乱してしまうのが極一般の反応であろう。狂喜乱舞している目の前の御仁は、むしろ、というか普通に異常だ。
「こういうのは、そのぉ、もっと専門的な機関で……特命リサーチとか……」
「頼むよ、ちよちゃん」
先ほどまで緩んでいたよみの顔が、うってかわったようにきゅっと引き締まる。眼鏡越しの瞳の光は、曇りなく真剣で。思わず伸びるちよの背筋。
「他に頼めるあてはないんだ。多くは要求しない。ともを元に戻して欲しい。それだけなんだ。そのためだったら私はどんな犠牲でも払うよ」
幼なじみを何よりも大切に思う気持ちが、おさげの少女にも痛いほど伝わってきた。冬場は脳が冬眠する人も出てくるんでしょうか、などと考えていた自分を恥じる気持ちも生じる。
「よみさん……。そこまでともちゃんのことを大切に……」
「ただ少しだけ欲を言うなら、元に戻った後も、ともととも生物の姿が自由に入れ替われるようにしてほしいな。私とともの子供も変身可能ならなおいい。ついでに言えば中間形態に、」
「ごめんなさい、一瞬でも見直してしまって、ごめんなさい」
 恥じ入る気持ちの対象が、即座に自らの認識の甘さに変じたちよだった。
「何か問題でもあったかな?」
 まるでわかってない眼鏡は、膝の上で丸くなっているとも生物を撫でながら、やや首を傾げる。
「問題って……ともちゃんがこのままでいいんですか?! 戻れないかもしれないってときに、欲望丸出しの発言は控えてください!」
634名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 18:24:37 ID:xz2CR20m
 ちよの語調が険を含んできた。それはこの異常事態に慣れてきたためだけではなく、理不尽に巻き込まれた腹立たしさによるものでもある。まあ異常事態というのはぶっちゃけ、
名は体を表すの言葉通り精神が彼岸(黄泉)にイッちゃってる人が、今ここにある危機なわけだが。
「むう。とはいえ、昔から『とももとも生物もともの内』と言うだろ?」
「天地開闢(かいびゃく)以来、その言葉を聞いたのは私が人類初です」
 何気に暦と智をヒト族の枠から外す人類代表少女。
「いや、しかしだな、とも生物の存在は人類の宝と言っても過言ではないとの専らの噂だぞ」
「即席の言説をよくそこまで誇張できますね……第一、何の役に立つんですか」
「うん、ナイスな質問だ。たとえばとも生物を野放しにすると、七日間で世界がバターと化す」
「百害あって一利なしじゃないですか! しかもワケわかめです!」
「ホットケーキ食べ放題なんだがな。それと、分泌物から美容品ができる」
「美容品?」
「トモホルンリンクルだ」
「未知の生物から未知の製品がっ!?」
「とも生物の一滴一滴から創り出す、貴重な一品だ」
「一滴一滴って、一体何の汁ですか?!」
「エロパロ板でないここでそれを言えと?」
 キラリと光る眼鏡の瞳。『私は構わないが?』と如実に語っている。
「あ、いえ、言わないでいいです。失言でした」
 げんなりしてきたちよに委細構わず、よみは膝の上で喉を鳴らしてまどろんでいた二頭身を抱え、
「加えてこうして頭に乗せることで、ニューウェーブのファッションが誕生する」
「ともー♪」
 ふざけたねここねこ、ここに完成。
「うわあ、にほんはつのすごいでざいんですねえ」
 棒読みちよちゃん。まともに相手をすると神経が持たないと考えたらしい。天才の名を冠するにふさわしい賢い判断である。適当に聞き流すが得策と、ドーナツに手を伸ばす。
「これをぬいぐるみ化すればものすごいヒット商品になるし、引き出物としても使えるな。――次にお前は『それは何の引き出物ですか』と言う」
「だからそれは何の――ハッ?!」
「私とともの結婚式だぁーッ!」
 どーん!、と黒ずくめのセールスマン風に突き出された人差し指に、ちよは雷に打たれたように硬直する。のろけヨタ話に助力してしまったー!
 愕然とした指先からぽろりとドーナツが落ち、絨毯を転げた。
 それを見たとも生物、よみの頭上からぴょいんと飛び降りると、環状のお菓子を追いかけて部屋の隅まで走っていった。
「おっ? どうした、マイ・ハニー?」
 小動物は後ろ向きでお尻ふりふりしていたのも束の間、嬉しそうにドーナツをくわえてマイ・ダーリン…もとい、よみの元へ駆け寄ってくる。
635名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 18:25:49 ID:xz2CR20m
「こっ、これはっ」
「今度は何ですか…」
 驚愕のリアクションを表す眼鏡に、それは私のドーナツです、という些細なツッコミを入れる気力もないちよ。
「伝説の『ポッキーゲーム』というヤツか?!」
「輪っかの形状で実行するつもりなら、口の大きさを倍加してからにしてください。もっとも知的には人類を超越してるっぽいから案外可能かもしれませんが、その時は人の目の届かないところで、できれば因果地平の彼方でやっていただけると嬉しいです」
 が、厳しさ五割り増しでありながらやっぱりツッこんでしまうあたり、優等生の性だろうか。普段まとめ役・ツッコミ担当の水原暦がこんなんだから、自分が代わりにならなくては、との義務感が無意識に生じたのかもしれない。損な性分である。
636名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 18:26:48 ID:xz2CR20m
「じゃあ、ですね」
 こほん、と咳払いを一つ。
「とも生物の有用性はともかく、まず事の原因を探ってみましょう」
 気を取り直して、話を現実路線に戻すちよ。知的人外魔境に付き合って自分の思考回路が破壊されてしまう前に、事態を解決に導かなくてはならない。
「原因と言ってもなあ」
 人の気も知らず、どこか脳天気な感じでよみは視線を宙に巡らす。
「思い当たる節がさっぱり」
 膝の上では、とも生物が与えられたドーナツを小さな手で回転させながら食べていた。次第に薄くなっていく揚げ菓子。だが一方で、謎の範囲はとんと狭まらない。
「何でもいいんですけど。普段と変わったこととかなかったんですか?」
「うーん……」
 中身を攪拌するかのように首を回す。その動きが下半身にも伝わったのか、とも生物はぴくんと頭を一度あげ、しかしまたすぐに回転ドーナツに没頭し始めた。
「たとえばですね、最近何か悪いものを食べたとか」
「おいおい、まさかそんなわけ……」
 あ、とよみの口が開かれたままになる。何かに気づいたように。
「あるんですか? 心当たり?」
 身を乗り出すちよ。ささいな事が思いがけない真理に到達するきっかけになることもある。思いつきで言ったことだったが、もしかすると――
「いや、でも、まさかね」
 言う価値もないだろうと、よみは可能性を否定する。引っ込めようとする言葉に、ちよは食い下がった。
「ちょっと話してもらえないですか? もしかすると」
 ――もしかすると重大な手がかりになるかもしれない。
「まあ、そこまで言うなら」
 いつのまにかドーナツを食べ終わったとも生物は、菓子の欠片が手やら顔やらに付いてしまっており、今度はそれを可愛い手足で取っては口に持っていく作業に熱中している。そのちょこちょこ動く姿を愛おしそうに見つめながら、
「昨日の夜の話なんだけどさ」
 よみは記憶を掘り起こし、順を追って言葉にしていった。
637名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 18:27:26 ID:xz2CR20m
吹きすさぶ寒風。
 天気予報では例年にない寒波の訪れを告げていた。
 寒さはあらゆる生命活動を抑止する。犬や鳥、虫たち、当然人間も。耳に入ってくるのは、電線を鳴らし窓をカタタカと震えさせる風の音のみだ。しかも今は夜。一層の寂しさ
と寒さが外界に満ちている。屋内にいようとも、心理的な冷気が身体の芯にまで浸透してくるような気になってしまう。
こんな時には身体の中から暖まる恒例のあれ――鍋物、これに限る。
 ということで、水原宅内・暦自室にて二名がカセットコンロ上の土鍋を囲んでいた。よみの両親は諸事情により今日は帰ってこない。
 くつくつくつ。
 音と湯気が小さく部屋に広がりつつある。
 煮えてくる鍋に待ちきれないのか、ともは折り畳み式のテーブルの上で頬杖をつきながら、頭を揺らしている。
 よみは眼鏡が曇るのを避けて、後ろ手に両手をつき、ややテーブルから身を離した位置から、そんなともを眺めていた。
「あー、早く食べて〜」
 鍋より先に業の方を煮やしたともの叫びがついに飛び出す。
「そうがっつくなよ。鍋は逃げやしないって」
「ホントか? ほっといたら全部よみが食ってたってオチはないかね?」
「ねーよ」
 足先をともの膝にぶつける。
「経験上、暦さんは勝手に自分好みの味付けにして、一人で全部食っちまうからな」
 ともの膝が動き、よみの足先を圧迫。反撃の意を示す。
「んなわけ…」
「ないって言えるか?」
「う」
 ビシ、と指先を突きつけられて、反撃の反撃に詰まってしまうよみ。
「じゃ、この前の鍋はどういうことだ? なあ?」
「あ、あれは、お前が私に作るの任せてくれるって言うから」
638名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 18:28:04 ID:xz2CR20m
「にしたって、あんな激辛×100な物体Xを製造しやがるとはどういうこった?! マグマみてーな赤い溶液が、食べる前から目に染みて辛かったぞ! 催涙ガスかよ?! 
太陽と大地の恵みから毒物錬成しやがって。お百姓さんに申し訳ねえとは思わねーのか!」
「でもさ、ほら……意外においしかっただろ?」
「結局ほとんどお前が食べたけどな。それでも私は翌朝ケツが火炎放射器になったし」
 思い返すように、ともは臀部をさすった。よほどのハザード(災害)だったらしい。
「いや、確かにあれはちょっとやりすぎたかもしれないけどさ、今度は控えめにするから。な?」
「おやぁ? まさかおめー、また辛くするつもりか? 赤くすんのか? ん?」
 身を乗り出して、湯気の中から威嚇するとも。火口から現れた大魔人の風情に、自然、より身を引いてしまうよみ。
「だって……辛いの好きなんだよ。いいだろ?」
 な?と気弱な笑みで卑屈にお願い。
「だ・め・だ。今日は辛いの禁止。禁辛」
 ともは哀願をぴしりと突っぱねた。こうなると結論はテコでも動かない。今宵の鍋の辛味は、一切の存在をここに否定されたのだ。
「そ、そんな」
「そんな、じゃない」
 情けない表情で絶望するよみに、ともはにべもない。
「毎回辛い辛いで、このまんま激辛好きが高じたら、いつかよみは私をハバネロまみれにしかねねーからな、マジで」
「いや、いくら何でも」
 そんなことは、と反論しかけて、ふとよみはそこに妙に琴線をかき鳴らすものを感じるのだった。
639名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 18:28:42 ID:xz2CR20m


 綺麗に拭かれたテーブルの上、紅い粉末を全身にまぶされた少女が緩慢に悶えている。
『よみぃ……身体、熱いよぉ……』
 涙目で見上げながら、切なげな声で訴えてくる。デリケートな部分から、熱を持った辛さが浸食してくるのだろう。じんじんと焼ける疼きが身体をさいなんでいるはずだ。しかし、後ろ手に縛られていては何もできまい。
『お風呂……シャワー……お、ねが』
 助けを求めるともの哀願に、よみは無言で首を振る。自分の望む言葉ではないからだ。そして、待つ。今にもほころんで歯列を覗かせそうな口元と、欲情の光をたたえた双眸と共に。
『じゃあ、タオル……っ』
 やはり、よみはゆっくりと首を振った。どこかもったいつけている感じもする。否定の意味をことさらに強調する意味合いもあるのだろう。
 その狙い通り、絶望の表情を浮かべるともに、より大きな喜悦がよみの全身を走る。
 ともはもうわかっているはずだ。答えを。唯一の答えを。
 なのに言わない。長引けば自分がそれだけ苦しむというのに、それでも言わない。今、拘束された身体の中では、プライド、羞恥心、恐怖、そんな感情がせめぎ合っているに違いない。堅く閉じたまぶたと食いしばった口からも、それは見て取れる。
『……っ……ぅ……』
 しかし、もう限界だろう。全身が真っ赤に染まり、塗布されたハバネロの紅さに重なる。吐息の荒くなっていく様は、帯びてきた熱がまるで見えるかのようだ。ついにこぼれた涙は、にじんだ汗と絡み合い、テーブルに落ちる。そして、
『……舐めて……』
 答え。
 聞いた瞬間、よみの脳で何かが爆発する。

【 ねんがんの ファイナルアンサーをてにいれたぞ! 】

 そう、それこそが唯一の答えだった。我が身をご賞味することを自ら懇願する言葉。
 望む言葉をサルゲッチュしたよみは、いただきマンモスとゆがめられた口から紅い舌をひらめかせ――

640名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 18:29:54 ID:xz2CR20m
「なっ何だか知らんが、とにかく良しッッ!!」
 自らの妄想に感極まり、思わず現人鬼と化して叫ぶよみ様。ああ、暑苦しい。
「うるせえ」
 ぺし、と箸が二本、よみの額に当たった。ナイス・ツッコミである。
「……あ、危ないところだった。危うく、」
我に返ったよみは冷や汗を拭う。
「妄想が暴走して粗相する様相だった」
「ナニしようとしてんだ、お前!」
 むしろ自分の危機感を煽られる、たきのクライシス。
「そうだな、たとえば……一息で着衣から飛び出して、パンツ一丁でともを襲う」
「んなことしたら、バネ付きのグローブで顔面を殴る!」
 ともは即座に理想の女性像の行為を口にした。あまりの言行に当然の反応だ。
 ……しかし、本当に口にしたいのは鍋の方で。
「――と、メシがねーじゃん」
そろそろ本格的に相方をシメとく必要性をも考えたともだったが、今は食い気の方に意識が向いたようである。眼鏡が割られる事態は避けられた模様だ。
「じゃあ、ちょっと持ってくっか」
 勝手知ったるよみの家。ともは台所にある炊飯器の元へ行こうと、立ち上がってドアノブに手を掛ける。
 よみは先ほどの奇行を気まずく思っているのか、鍋をうつむくようにして見ながら頭を人差し指で掻いている。
「……あー、あのさ」
 唐突に話しかけられて、よみは顔を上げた。
「頼むからさ、大人しくしてろよ。いくら二人っきりだっていってもさ、さっきみてーな……『曹操がモーホーで、直腸が閃光』?」
 妄想が暴走、です。
「とにかく落ち着いてろな。暴走女子高生の私が言うのも何だけど、リミッター解除した時のよみは、その…、嫌いじゃねーんだが」
 どんどん尻窄みに小さくなっていく台詞。
「今日はやさしくしてくれよ、な」
 最後は途切れるようにか細く言うと、すぐ顔をそらして部屋から出ていった。
よみは、ぽかん、とした表情でしばらくいた。が、やがて言葉の意味を飲み込むにつれて次第に顔を紅くしていった。
 何だか仰向けに絨毯に寝転がってしまう。リング状の蛍光灯が二つ並んでいる天井が目に入った。
641名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 18:30:51 ID:xz2CR20m
 部屋の中に一人、鍋と窓の音だけが鼓膜に触れている。
「とも……」
 ふとつぶやく。
 さっきのともの顔、紅くなっていた。
 ああいう台詞のあと、ああいう表情を覗かせるなんて。
 ったく。
 かわいすぎるじゃないか。
 自分の前でも滅多に見せない、まして人前では絶対に見せない、ともの姿。
 誰も知らないんだろうな、ともがどれだけ可愛いのかを。
 私だけが知っている。私だけの滝野智。
「くふっ」
 ちょっといやらしいニヤけた笑いが漏れてしまう。
 これからのことを考えればいた仕方のないことだ。なにしろ、あれ以上に可愛い姿を見させてもらうことになるんだから。
 やさしくしてくれ、だってさ。
 口調を真似てみて、また口元が緩み歪んでしまう。
 あそこまで言われちゃ期待に応えるしかない。今日は丹念に、じっくりと、ゆっくりと、ねっちょりと、かわいがってやろう。
「ま、それはともかく」
ごろりと半回転。うつぶせになる。
手足を動かし、もすもすと匍匐前進ですぐ後ろにある自分の机まで移動すると、下の引き出しを開けた。
642名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 18:31:59 ID:xz2CR20m
所狭しと敷き詰められるように並んでいる小さな容器たちが、それぞれの特徴ある容姿を主張している。
 しかし、そんな個性を持った彼らにも共通点があった。色である。透明な表面を透かしているか、あるいは模して同色としているかは個々別々ではあるが、つまりは中身が同色なのだ。
赤の軍団。
 その一言で言い表せるだろう。
 一味唐辛子、七味唐辛子、豆板醤、チリペッパー、タバスコ、そして当然ハバネロ。
 世界各国のありとあらゆる赤の辛味が勢揃いしていた。何だか戦隊モノでもできそうである。激辛戦隊カプサイシン。『カプサイレッド!』『カプサイレッド!』『カプサイレッド!』。没決定。
 さて、これらは水原暦の常備薬ともいうべき秘蔵の品々だ。一つ一つが厳選された素材でできている。
 よみは瓶の物をつまみ、取り上げる。
 熟成された辛味がたっぷりと満たされているコチュジャン。見ているだけで唾が湧いてくる。
 ともは辛くするなと言ったが、少しぐらいならわからないだろう。灰汁のためとか、気のせいとか、言い訳も各種揃えておけばいい。第一、ともにだって悪い点はある。
こっちが必死に辛味への欲求を抑えていたというのに、あんな……あんな紅い顔をするから、どうしても赤い物を口にしたくなってしまったのだ。
 自身への言い訳も抜かりなく、よみは一つ目の蓋を開けた。
――これほどまでに辛味を求める彼女を、奇異の目で見ないでやってほしい。何にでも唐辛子をかける、日本の女子高生にもそんな時代がありました。ハイカラならぬHigh辛ってやつでさぁ! これまた失敬。


643名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 18:39:03 ID:xz2CR20m
「……大方の予想通りだと思いますが、それでどうなりました?」
 少々げんなりした様子でちよは尋ねる。結局のろけ話を聞かされることになってしまっている気がする。それでもまだ手がかりの可能性にかけている自分がいた。最後まで聞いてみよう。
「ちょっとずつなら入れてもいいかなって思って。ちょっとずつ、ちょっとずつ」
「全種入れたんですね…」
「いや、ちょっとだけだよ、ホントに。……でも、タバスコが他よりちょっと多めになっちゃってさ」
「そのタバスコが多すぎたんじゃないですか?」
 他より五十割り増しぐらいで。
「いや、違うよ」
即座に否定するよみ。
「釣り合いがとれるように他のを少しずつ足していったんだ」
「…………」
「…………」
沈黙。
 とも生物は、よみのお腹に抱きついて遊んでいたが、今はうつぶせの状態で動かなくなっている。半ば立ったまま、寝てしまっているようだ。
「……後は、エンドレスですね」
「てへ」
てへ、じゃねえ。
 ジト目で眼鏡を見るツインテール。
 やはり予想の斜め一歩上だった。

644名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 18:39:46 ID:xz2CR20m

ともが両手に茶碗を持って部屋に帰ってきた途端、肌で感じられるほどの密度を持った刺激臭が、まず目と鼻の粘膜を急襲した。
「うおぉおおぉっ?!」
 両手がふさがっているため、耳目のどちらも保護できず、ともは辛味成分の攻撃力に苦悶の叫びを上げる。
「はッ?! と、ともっ」
慌てて後ろ手にレッド・ホット・チリ・ペッパーを隠すよみ。しかし、目の前に生成された劇物はどうにも隠蔽できない。
「おっ、お前、おまえぇえぇええッ!!」
茶碗を両手に携えた、憤怒の形相で迫る異形の阿修羅。
 よみは調伏される危機感に、ずざざっと後ろ向きに後退したが、すぐに壁に退路を阻まれる。
「いや、気のせいだから、ほら、光の屈折とかの関係で、夕日みたく色がそう見え」
「ふざけんなぁああッッ!!!」
明らかに言い訳が火に油を注いでいる。今ので阿修羅が後ろに火炎を背負い、不動明王にパワーアップした。
「何してんだよ、こんなに赤くして! これじゃシャアだって食えねーぞ! どうすんだよ! なあ?! 何で赤くしたーっ!!」
「せ、せっかくだから…」
「せっかくだから?!」

645名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 18:40:20 ID:xz2CR20m
「……で、まあ、なだめるのに苦労したよ」
「え? その鍋を食べてくれたんですか、ともちゃん」
 それは意外だ。嫌な物は絶対に嫌だと言うともが、どうして……?
「ああ、私が箸で取ってフーフーしてやって食べさせるって条件でね」
「…………わかりました。犬も食わない話、ありがとうございます」
「最後のあたりは口移しで、」
「いえ、もういいです、お腹一杯です」
 ついにちよは音を上げた。普通の人間にしてはよくもったほうだろう。
結局何の手がかりにもならならず、のろけ話を聞かされただけで終わった。謎生物問題解決への道は未だ先行き不透明だ。
 この一年で一番長い日になりそうだと、ちよはため息をついた。

(続け)
646名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 22:24:42 ID:xz2CR20m
「何か解決の糸口はないんでしょうか……?」
 悩みが言葉となって出る。
 何となく煮詰まってしまった感がある。
「この袋小路から脱出するには、袋小路自体を壊しちゃうような思い切ったやり方が必要かもしれませんね」
「ふむ、それなら」
 よみがとも生物をやさしくカーペットに置き、立ち上がった。
「原点に立ち返ってみよう」
「え、何を…」

>よみは服を脱ぎ出した

「うぁあああああッッ?! よ、よみさんんッッ?! 待って、待ってください! ストップ・ストリップ! 付けるものはちゃんと付けて! っていうか、何を?! はッ?! 
原点? 原点に返るって、つまり生まれたままの姿に?! いや、ワケわかりません!!」
 激しく狼狽しながらも、うら若き乙女がスポーンスポーンとクロスアウト(脱衣)するのを止める。よみはそんなちよちゃんに対し、幼い子供を教え諭すように人差し指をおもむろに振った。下着姿で。
「そのへん子供だね、ちよちゃん。この問題の解決はとも生物を深く理解することから始めないと」
「それがこの地球大奇行と何の因果関係が?!」
「とも生物の身も心も知るためにはこれが一番だろう?」
「あ、そうですね、深く繋がるのが互いを知るには一番……なワケないでしょうっ!!」
 思わずノリツッコミをかましてしまうちよちゃん。普段のツッコミ役がこんなんなので、代役として獅子奮迅の働きをせねばならず、自然高等技術も身に付いてしまうのだった。
「む、ツッコミのパターンがレベルアップしてきたね。だが、とものパートナーの座はそう易々とは譲れないぞ」
 強力なライバルの出現に、よみはニッとムダに爽やかな笑みで宣戦布告をする。下着姿で。
647名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 22:25:24 ID:xz2CR20m
「いいから服を着てくださいっ。自宅内で犯罪者は出したくありませんから! よみさん、ともちゃんを元に戻すことにもっと真剣になってください!」
「じゃあやっぱり脱ぐしか…」
「脱ぐことから離れて――っ!!」
 青く澄み切った冬の空に、少女の声が高らかに響き渡った。窓を通して、この声量。激情のほどがうかがい知れるというものだ。ああ、無情。
 よみはHAHAHAと笑いながら服を着直した。
「いやぁ、すまない。半分は冗談だから」
「……あとの半分は何ですか」
「やさしさかな」
「何その薬事法違反な風邪薬の成分」
第一どんなやさしさが人をストリッパーに変えるというのだろうか。ああ、『幸福の王子』という寓話があったか。ならばさしずめよみは裸の女王様? なるほど、確かにその手の人には心とどこかに潤いを与えるだろうが。
うわあ、いらねえ。
 その手の人でない少女は肩をがっくりと落とした。まだ午前も早いというのに、布団に潜り込みたい気分だった。
 だが、こうしてたゆたってばかりもいられまい。
 いくら天才と呼ばれた頭脳でも、おびただしく発せられるアレな電波にさらされ続ければ、その影響は免れまい。ともすれば鳥頭になってしまう。変異した鳥インフルエンザ並の危険性を持っているかもしれないのだ、このふくよか気味なノロケ眼鏡から発せられる毒電波は。
 可及的速やかに解決しなければならない。ちよの目が静かに据わった。
 同時に動き出す生命の精密コンピュータ。ニューロンを駆けめぐる生体電気。小さなお下げ頭の中では、様々な案が無数に立ち現れ、消えていく。
 膨大な情報量とは裏腹な、時間ともいえないわずかな時間が流れると、再び小さなため息が小さな口から漏れた。
 今現在、一番有効と思われる手段は、
(やっぱりあそこを使うしかありませんね)
 できれば存在することも隠しておきたかったけれど、仕方ないだろう。
648名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 22:26:03 ID:xz2CR20m
 意を決したちよは立ち上がり、よみの元に歩いていく。その緩んだ笑みの膝元には頭を撫でられご機嫌をとられているとも生物がいた。眉根を寄せてむっつりとしている。小動物は先ほどの脱衣騒ぎにより快眠を妨げられてつむじを曲げてしまっているようだ。
「よみさん」
「ん?」
 今その存在に気づいたように顔を上げる眼鏡に、幼きツインテールは述べる。
「実は調べ物をしようと思うんです」
「うん」
「だから、借りますね」
 と、とも生物を取り上げた。
「なぁっ?!」
 バッ!と、瞬間的とも言える勢いで立ち上がり、よみは少女にガバッ!と覆い被さるように迫った。
 両手をワナワナとかぎ爪状にかざしながら唇を震わす。
「な、何でだ! 何でっっ!」
 半ば予想していたとはいえ、空気すら揺らぐその迫力に、ちよは狼狽えながらも言葉を紡いだ。
「し、調べ物があるんです」
「もう聞いたっ!」
「あの、それは別室のプライベートなとこでしかやれないんです」
「それでっ!?」
「そこは、親も入れたことがありませんから、よみさんにも入ってほしくないんです、わかってください」
「じゃ、じゃあ、その間、ハーマイオニーは私が預かってるから!」
「マイハニーです、英国魔法少女ですか、というか何言わせるんですか、というかそんなことはどうでもよくて、今でさえ冷静さがどっか彼岸あたりにいっちゃった状態なのに、二人きりにしたら何するかわからないじゃないですか。危険です」
649名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 22:28:09 ID:xz2CR20m
 これまでの経緯から考えて、至極当然の論理展開だ。
「だ、だけど、その間ちよちゃんはとも生物と……ダメだっ! それは私のだ! トモセイブツ・イズ・マイン! とも生物に関しては独占禁止法を禁止する!」
「治外法権を適用っ?! いくら存在が人間界を突破したからといって!」
 迫るよみに、とも生物を抱きかかえるように死守する。絶対渡してなるものか、という気迫が幼い身体からも伝わってくる。しかし、この構図、大きなお姉さんがペットを抱えた小さな女の子を襲っている風なのはどうなんだろう。まぁどうでもいい。
 よみはこのままでは埒があかないと思ったのか、ふっと肩の力を抜くとなぜか服の裾を持ち上げて腹部に手を突っ込んだ。すわ、脱衣再び?とちよの身体が強ばるが、どうも違うらしい。
「では取引といこうじゃないか」
 と、取り出されたるは一本のペットボトル。
「は?」
 ちよの頭に疑問符がネズミ算式に増殖する。とりあえずどれからツッコんだら良いのだろう。
 取引? それでペットボトル? 一体どんな価値が? それよりあれはどこから?
 よみが右手に持っている半透明の容器は500ミリの大きさがある。中には同じく透明な液体が満たされており、たぷたぷと部屋の向こう側を揺らしていた。大きさからしてポシェットにも入りきらないし、入れる人もいないだろう。突然出てきた光景は手品を思わせた。
「ふふ、まさかこんなときに腹の収納部分が役に立つとはね。忌むべき皮下脂肪も使いようだな」
「えええぇええぇえっ?!」
 まさか、よみはカンガルーとかの有袋類に属していた? 人外の挙動もそれなら納得できる。だって人間じゃないんだし。
650名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 22:28:42 ID:xz2CR20m
「って、それで納得できるわけないでしょう! どうやったらお腹の贅肉に物が挟み込めるんですか。そんなだったら全国の中年諸氏は大喜びです! 万一できたって、そんな大きなペットボトルじゃ無理でしょう。入り切りません!」
「段になった腹の隙間が四次元に通じてるんだ」
 絶句。ちよの脳内が真っ白になる。
 何なんですか、このヨミえもん。想定の範囲外です。
「で、取引なんだが、とも生物とこれを交換したいんだ。この水はすごいぞー、これがあれば健康になるし、お肌はツルツルになるし、背は伸びるし、胸は大きくなるし、宝くじは当たるわ、世界は平和になるわで、もうこれまでの生活は考えられなくなるぞ」
「風説の流布までっ?!」
 誰か逮捕してください。無理ですか。そうですね。
「身を切るような思いで譲るよ」
 ほら、と手渡す。
「ともの入った風呂の残り湯だ」
手渡されたちよはしばし沈黙、後、慌てて放り返した。
「ち、力の限りいりませんっ! よみさん、何を保存しているんですか!」
「……?」
「不思議そうな顔をしないでくださいっ!」
「私は毎日服用してるんだが……」
「ふ、服よっ……? きょうびブルセラ常連客さえしないことを!」
「飲まないととも分が不足するんだ」
「とも分?!!」
「そうだ、とも分だ。とも分が足りなくなると精力減退などの症状が現れる。常に摂取しておかないとハッスルできないんだ。最高にハイってやつになれない。ご近所で、私がいかにともが好きかを叫びながら跳びまわれない」
「それ摂らない方がいいです! 飲むのダメ! 絶対!」
 とも分摂りますか、それとも人間やめますか、の勢いで制止するちよ。いや、どっちもダメだから。
 ……そうか、ダメなんだよ、もう。
ちよが若くして諦観の域に達していると、
651名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 22:29:17 ID:xz2CR20m
「――隙ありっっ!」
気合いと共に頭上から黒い影が大きく落ちてきた。視界が覆われ、
「あべばっ?!」
 圧倒的な質量にちよの口から頓狂な声が押し出される。
よみのボディ・プレスだった。
 全体重を余すとこなく乗せたアタックは、ありとあらゆる物を圧砕する。今回は本来小学生である幼い子供の色んなものをうち砕いた。その内一つは友情と名付けられたかもしれない。
「YEAHAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!」
とも生物を奪還したよみの勝利の歓声を、ちよはボロボロのうつ伏せで聞きながら、滲む涙を耐えた。
(お家に帰りたい……)
 落ち着け、ちよちゃん、実家はここだ。
少女は気力を振り絞り、けなげに小さな身体を起こす。
 眼前のよみはもう誰にも渡さないというように、輝く笑顔を上に向けて、その先にとも生物を位置づけていた。
 とも生物を右手に高く掲げる姿は、ユナイテッド・ステイツのシンボルを彷彿とさせた。すなわちそれは自由の女神。まあこの場合の自由ってのは、理性とか人間の尊厳とかからですが。

 ※ただいまそれなりの日米友好関係に無配慮な発言がありました。それなりにお詫びします。
652名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 22:30:53 ID:xz2CR20m

「あれ、ちよちゃん?」
 ちよの背中によみの声がかかる。ちよの右手はドアノブに触れていた。
「どこへいくんだい?」
「例の部屋です」
 背中越しに言葉を投げつける。棘をふんだんに盛り込んだ口調だった。
「好きにすればいいです。よみさんはそこでずっといちゃついててください。でも、絶対に法に触れるようなことはしないでくださいね!」
 捨てぜりふっぽい皮肉に対し、よみはとも生物を抱きかかえのほほんとしている。
「大丈夫だ。一分程度なら完璧に我慢できる」
「それは我慢できてません!」
 M78星雲の某超男以下の辛抱のなさだ。制限時間が来たらどこまでも飛んでいくというのか。
「とにかく、とも生物を使って○○○や×××、あまつさえ△△△しようなんて、思いつくことさえできないよ」
 『私はうそしか言わない』並の誤謬をここに見た。作者が自主規制かけるほどのことが、よみの脳内で荒れ狂っていた。今更だが。
「……もう、いいです、本当に」
だが、ちよはそれでも部屋を出ていくことにした。もはやよみに何をしようとしても徒労に終わるだろうと考えたからだ。
「待ってくれ、ちよちゃん」
 意外なほど真摯な声が、ちよの耳に響いた。思わずちよは振り向いてしまう。
「とも生物、連れていくってさっきまで言っていたよね。本当に連れていかなくていいのか?」
 声と同じく表情も真剣そのものだ。普段のよみの真面目な部分をちよは感じた。
「私のせいも少しはあるけど、ちよちゃんがそんな風になるのは、ちょっと……うん、いや、かなり悲しいかな」
 温かな真摯さの不意打ちに、思わずちよの目頭が熱くなる。先ほど滲んだ涙とは別の意味――感動――によって。
653名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 22:31:39 ID:xz2CR20m
 そうだ。よみさんはいつでも私たちのまとめ役だった。ときどきテンパっちゃうこともあるけれど、大人びた態度はみんなに安心感を与えてくれたし、個人的に憧れを抱く事も少なくなかった。いつものよみさんが帰ってきたのだ。
 よみは言う。
「こんなカワイイとも生物をあっさり放っておけるなんて、そいつは許せんな! もっと私を羨ましがってくれ!」
 そっちかよ!
「誰もそんなナマモノほしくありません! よみさんだけで好きなだけ独占してください!」
「ふふん、そんなこと言って本当はどうなんだ? これでも自分の本心を隠せるかい?」
 よみは後ろから腋を抱えたとも生物をちよの方に向けると、両手と共に押し出した。
「はむフっ?!」
 謎生物と少女との距離が、一気にゼロになった。主に互いの顔の辺りで。
「ほら、かわいいだろ、素直になっちゃえよ」
 ハァハァと息も荒く、とも生物をグリグリと少女の顔面に押しつける。
「ん? どうだい? どうかな? ん? ん?」
 ぐりぐりぐりぐり。
 より熱くなっていく眼鏡の鼻息とは反比例して、急速に冷えていく頭の中、ちよは思った。
 何ですか、これは。新手の児童虐待ですか。
 今現在、大人びた女性が幼女に愛玩動物を無理矢理堪能させようとしているわけだが……まあ、倒錯的な興奮を喚起する絵柄に見えなくもないこともないはずがない。つまり、見えない。ちよちゃん的にかなりガッデムな状態だ。
 少女は確信していた。今、訴えれば勝てる!と。
 だが、翌日の朝刊に自邸が載るのは避けたい。とりあえず、目の前の不快感を両手で押しやった。
「ともぉっ?」
 とも生物の圧迫されたほっぺたがぐにぃと歪む。タコみたいに唇が押し出されて、それはそれは変な顔になってしまっていた。
 いや、これはこれで萌える、などという永久ダイエッターの戯言は放っておいて、
654名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 22:33:34 ID:xz2CR20m
「いいですから、それはよみさんが占有しててください! いや、本当に、本当にいいですから、何度も顔で顔に接近戦を挑まないでください!」
 何とか●●新聞勧誘員並のしつこさを振り払う。個人的な話で申し訳ないんですが、本当にしつこいですよね、あれ。
「いやぁ、すまない。四分の一は冗談だから」
「って、割合減ってるじゃないですか! もうよみさんのことが信じられなくなってきます! いい加減!」
「まあまあ私もバターになるのは勘弁だからさ、自粛するよ」
「ホントですか……?」
 差し向ける疑いの瞳。というか、信じる心が残っている自分を誉めてあげたいちよだった。
「まあ見ててくれ」
 とも生物を自分と向き合うように持ち替えて、見つめる。そして、
「あー、かわいーよー、ともー、かわいー」
 頬ずりしまくる。
「一瞬で公約違反をっ?!」
 ウノ政権もここまではしなかった。初めから公約なんて守る気がないのはその他大勢と一緒だが、よみが首相になれば間違いなく日本を変えることが出来るだろう。180度。要するに転覆。
「むふー、すりすりすりすり」
 そのまま融解してしまいそうなにやけ顔で、頭部を振りつづけるよみ。そこには聞く耳など持たん、持ったら負けだと思っている、というような人間的に駄目オーラがいかんなく発揮されていた。
「……くっ」
 もうバターにでもなんでもなってしまえ!
 やぶれかぶれでちよは部屋の外に出ていった。今度は捨てぜりふも無しだった。少女の目の端には、キラリと光るものがあったかもしれない。
そして、主のいなくなった部屋には、すりすりし続ける阿呆が残された。すりすり。

(続k
655名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 23:29:49 ID:JrmLsVHz
なんと!
ゴッド!
656名無しさん@ピンキー:2008/08/28(木) 22:55:42 ID:3l3Y/U8j
「すりすりすりすり……と、おや?」
 ふと違和感を覚え、私は甘美な頭部の振り子運動を中断した。
とも生物のとろけそうな頬の柔らかさが変化していた。たとえるなら、つきたての餅だったものが膨らしたての蒸しパンに変わったかのような。
 身体の抱き心地にも同様の違いが感じ取れた。たとえるなら、濃厚なカスタードクリームがふわふわのホイップクリームになったような。
 どちらも美味いことには変わりない。味わってよし、食べてよし、体内に取り入れてよし。
 しかし、何を食べるかを認識せずに食べるのはよろしくない。あんまんのつもりでピザまんを口に入れてしまった時の、あの驚愕と狼狽の入り交じった気持ち。
誰もがそれに近いものを経験したことがあるだろう。そして二度と同じような羞恥にまみれた行いはすまいと、あの一番星に堅く誓ったはずである。私も同じだ。
 よって、両腕を伸ばし、とも生物を眼前にて観察する。
「んー?」
 とも生物は「んもぉー」とくぐもった鳴き声を上げる。頬を膨らし、口を閉じたままなので、妙な音声変換がなされているらしい。ははあ、なるほど、ほっぺたの感触の変化はドングリを詰め込んだリスのように空気でパンパンにしていたからか。
 でも、なぜ? このパフォーマンス、理解できません。
さらに観察する。とも生物はかわいらしい手足を引力に任せて、ぷらーんとしている。だが、つぶらな瞳はこちらへ真っ直ぐに向けられ、眉根はかわいらしく中央に寄せられていた。
 ……もしかして怒っている?
 怒らせるようなことがあっただろうか。サービス満点でやってきたつもりだったが。むぅう、とも生物に対する奉仕の精神が足りなかったというのか。やはり頬ずりのみではいかんのだろうか。
 頬ではあいまいなのかもしれない。確かにほっぺたすりすりは頭部における最大接地面積を生み出す技術体系だ。だが広さは深さに必ずしも繋がらない。それが愛の不思議なところだ。
657名無しさん@ピンキー:2008/08/28(木) 22:57:50 ID:3l3Y/U8j
 私の愛。親愛とか情愛とか情欲とか示すためにも、ここはキス、それもディープ・インパクトなやつをかますしかあるまい。深さ。深さなのだ。大事なものは。
とも生物のためなら、瞬時に想像妊娠して自ら産地直送の母乳を与えてやるくらい覚悟完了している私にとって、そんなことは朝飯前のどんぶり飯だ。すなわち超簡単。
 よし、今すぐやってやろう。望むところだ。
 ――いや、待てよ。舌を出しかけながら考え直す。その程度のことでとも生物がヘソを曲げるだろうか。いずれ近々してやろうとしていたことだ。
その気持ちは全てではないにせよ、ある程度は伝わっていたはずだ。ならばここまで態度が豹変する理由にはならないのでは?
 ハッ?! まさか!
 私はとんでもない勘違いをしていたかもしれない。まさか、こいつは、
 ごくり、と喉を鳴らす。
 それ以上のことを求めているのでは?! ○○○や×××や△△△を!? 私に、私にそこまでさせるというのか、この天使の形を取った小悪魔は!


 えぇと、突然すみません。よみさんは、あれだけ大暴れをしてとも生物さんの安眠を妨害した上に、ほっぺたを散々ぎゅいぎゅうに擦りつけた事実を完全に失念していますね。
それ以前に人間として大切なものを失っているので、いまさらアレ的にアレなんですが。(美浜ちよ・談)


熟慮断行。ということで突撃体勢に移行しようと思った私だったが、まだ自分をとどめる何かがあった。わずかな疑念。
 とも生物の身体……何か、大きくなってないか?
そうだ。まだ抱き心地の変化についてはっきりさせてなかった。
 早急に原因を探るべく、より観察を確かなものにするため、とも生物をカーペットに下ろし立たせてみる。
 ころりん。
「おお?」
 立たせ方がまずかったのか、後ろ向きに転倒、仰向けになってしまう。
658名無しさん@ピンキー:2008/08/28(木) 22:59:11 ID:3l3Y/U8j
 後頭部を打たなかったか心配したが、不幸中の幸い、それはなかった。とも生物が倒れながらもこちらに顔を向けていたため、首が起きていたからだ。
再度、立たせてみる。今度は慎重に。慎重に。……よし。
 とも生物の立ち姿が完成。フィギュアとして売り出せばミリオンセラー間違い無しだろう。無論フィギュアが店頭に並ぶことはないが。独占禁止法禁止法により、保有者が似姿
すらも外部流出を許さないからだ。世界を席巻するのは私をうらやむ歯ぎしりの音だけでいい。
さて、改めて舐めるように観察してみよう。
 ふむ。
 とも生物は相変わらずぷくーと頬を膨らませて、全然恐くない顔で睨みつけている。
しかし、何だ。相変わらず安定性が悪い。生まれたばかりのペンギンのように、ふらふわしている。油断しているとすぐにも背を地につけてしまいそうだ。
 首を後ろに下げ、全体像を注視。
 やはりいつもと違って身体のバランスが変?だな。バランスというのはこの場合、平衡性のことではなく、比率のことだ。とも生物の黄金比にも匹敵するスタイルの比率。神の創りたもうた造形美が、わずかに、大きく、崩れているのだ。
 普段の私であれば、このとんでもない事態に取り乱し、世界を二、三度破壊しつくすだろう。しかし人は成長するものだ。「だが、それがいい」と言えるだけの価値観を今の私
は持ち合わせていた。そう、とも生物との愛のパワーにより私はさらなる高みに登ったのだ。
 レベルの上昇は価値観の多様化だけでなく、さらに冷静さと明晰さの増大をも達成していた。それが私の暴走を押しとどめ、現況で最良の行為、思い当たる節を確認すべく一本の人差し指を立たせるのだった。
「…………」
 ちょい。
 柔らかなお腹を指でつつくと、とも生物はころんと倒れた。倒れてから反動で少し起きあがり、また倒れ、揺れた。
 ゆあんゆよんと小さい身体を揺らしながら、それでもせいいっぱい頬を張り、こちらを上目遣いで睨みつけている。全体的にまんまるくなった姿で。
659名無しさん@ピンキー:2008/08/28(木) 23:00:19 ID:3l3Y/U8j
 うん、そうか。
 理解した。
 おかんむりなのを表現しようとするあまり、頬を膨らませるだけでいいのを、身体の方にまで空気を送り込んでしまったということか。抱き心地とバランスの理由もこれで解明
した。ぽこんと張ったお腹がその証拠。懸命なる憤りの表現だ。地上に降り立ったふぐの天使、いや小悪魔か。とも生物はなおもぷっくり膨らんだ頬とお腹のまま、仰向け状態でこちらを睨んでいる。

 んー……

 リ ミ ッ ト ・ ブ レ イ ク ! !

感情の瀑布のままに、とも生物へヘッドスライディングする! そして両手と胸でがっちりキャッチング! アンド、ホールディング!
 とも生物の身体に張りつめさせていた空気が一挙に押し出され、頓狂な鳴き声を立てるが私はもうやめられない、止まらない。
 飛びついた勢いをそのままに、四角い部屋の中を丸く高速回転する。運動エネルギーの供給源は、もちろんとも生物に対する愛しさと切なさと心強さだ。すなわち無限大。8万パワーを横にしてもこうはなるまい。

かわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいい
かわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいい
かわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいい

億千万のかわいいが脳内に満ちあふれエキゾチック。
 とも生物の両の眼がナルトになっていたが、初っぱなからトップギアでレッドゾーンに達してしまった私の回転数は、もはやとどまるところを知らなかった。二人が部屋に描く愛の同心円の中心には、つむじ風が生じてすらいた。
ああ、このまま二人だけでどこかに行ってしまいたい。
 幸せのあまりよぎってしまった望み、それが神か悪魔かに届いたのか、その刹那、ふっと何かがぶれた気がした。

DOGOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOON!!!

美浜邸から轟き渡る大音響は、遠く隣町まで聞こえたという。ついでにその音により、一人の和歌山出身の少女がしゃっくりを止められてほっとしたのだが、その話はまたいつか。
「何ですか、今の音っ!」
 ちよが飛び込んできた時には、惨憺たる有様の部屋の中、壁に一人と一匹の形をくり抜いた穴のみが残されていた。


(つd
660名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 15:54:35 ID:85o8Yq2d
これは‥‥‥‥?
661名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 01:25:04 ID:x7paYVqW
こな☆フェチのかがみん並にぶっ壊れてる……!!
662名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 10:55:02 ID:72EXiilm
いいよいいよ!
663名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 11:00:43 ID:Attay4KJ
 窓を開けると、澄み切った冷気がやさしく顔を撫でた。いい天気だった。雲は全く見えず、青い空がどこまでも高い。午前の太陽のまぶしさに、自然目が細まる。
 爽やかな肌寒さをトレーナー越しにも感じられるようになった頃には、部屋に満ちたコーヒーの香りは大方吹き飛んでいた。手にしたカップを口元で傾け、淹れ立ての香気を鼻腔と口内に再充填。
 うん、美味しい。
 我流のコーヒー道も、結構堂に入ってきたんじゃないかしら。
 つい自画自賛してしまう。だって今日はとてもいい天気だ。コーヒーをたしなんだりするのに、一番大事なのは雰囲気だって思う。運も実力のうち、ってわけじゃないけど、最良の時に巡り会ったのを私のコーヒーの腕に加算してもいいわよね。
部活もないし、仕事もない。ゆかりも今日は来る気配がない。今日は本当にいい日だ。この澄み切った青空のように私の気持ちも…
 突然、鼓膜が叩かれる。携帯電話の着信音がけたたましく鳴っていた。そのメロディに私の気持ちは一転、青空、ならぬブルーに塗り潰される。
 着信音は設定を変えることで、相手によって違う音が流れるようにできる。今流れている「マイ・フェア・レディ」のテーマは、否応なく彼女の姿を浮かび上がらせた。
かといって出ないわけにはいかない。着信拒否なんてもってのほかだ。それどころか私は慌てて電話を取りにいく。待たせると機嫌を損ねてしまうかもしれない。
「もしもし? おはよう」
 内心の煩悶を悟られないように、さっきまでの爽やかな気分を努めて演出する。
『おはようございます、黒沢先生』
かわいらしい声が機械を通して耳に届いた。
664名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 11:01:33 ID:Attay4KJ
思えば私の不適切な発言が自らの不幸を招いたんだろう。
 それでも自己弁護するわけじゃないけど、不可抗力なのよ? ホントに。
 だって大の大人が二人もいて、晩ご飯はただのカレーにしようって時に、偶然そのスーパーにいた女の子は自分で料理作るっていうのよ? それも「かぼちゃのサラダ」と
「そら豆と豚肉の炒め物」。ついでに何かのスープつき。後でそれは「ミネストローネ」ってわかったんだけど、もうサラダの時点でカレーに勝ち目はなかったわ。
 こんなしっかり者がまだ11歳だったわけよ。現時点でも料理能力というスキル身につけているんだから、将来を考えれば有望どころじゃない、超安定花嫁株よね。誰から見ても、ちよちゃんは理想のお嫁さんになれたわ。
 だから仕方ないでしょ? 「ちよちゃん、結婚して」って、ごく自然に口から出てきてしまったって。思いもしないじゃない。その言葉がまさか現実に受け入れられるなんて。
後日、ちよちゃんの親に呼び出された。担任でもないのになんでだろう、と疑問に思ったけど、これまたなぜか、校長からの命令で行かざるを得なかったのだ。個人的な相談があるからだ、と。
 初めはゆかりがロクでもないことをしたかと心配していた。自分に思い当たる節がなかったから。でも、そうじゃなかった。
665名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 11:02:08 ID:Attay4KJ
自分の部屋の六倍はあろうかという応接室には、ちよちゃん一人だけがいた。そこで差し出されたのは、紺のビロードで覆われたケース。開けると綺麗な銀色のリングがあった。
「先生の求婚、お受けします」
 小さなお下げがぴょこんと傾いた。
……始め何を言われているか理解できなかったわ。「先生」というのが自分だって情報さえ、脳が受け入れを拒否してた。
「あ、あはは……ちよちゃん、どこに隠しカメラがあるの?」
 ようやく出てきた言葉は、こんな間の抜けたものだったの。ドッキリなんじゃないかって、思ったわけね。もちろん違ったわけだけど、ちよちゃんの返答はこうだった。
「それはもう、ありとあらゆる場所に」
 ややあっけに取られたものの、瞬間的にホッとした。なんだやっぱりドッキリか。ずいずん手が込んでいる。……もちろんその考えは直後に否定されるわけだけど。
「見てください」
 ちよちゃんが手にしたリモコンのボタンを押すと、畳一枚分はあろうかというモニターにその映像が現れた。
『ちよちゃん、結婚して』
 あのときの私の台詞だ。それが映像付きで画面の中に。
 画面が切り替わる。
 『ちよちゃん、結婚して』
  お下げの後頭部に向かって私がしゃべっている。つまり別角度からの映像だ。
 さらに切り替わる。
『ちよちゃん、結婚して』
 今度は私たちの頭頂部が映される。
 そんな感じで8つの方向からハイライトで告白シーンを見せつけられた。
 何も言えず口を開けっ放しにしている私に向かって、ちよちゃんはにっこりと言った。
「結婚式では是非上映しましょうね」
 断る選択肢があったんじゃないかって?
 その直後に両親からお祝いの電話が入ってきても?
 五カ年計画でセッティングされた結婚式の計画を、予算込みで見せつけられても?
 ちよちゃんに「そういえば黒沢先生のお尻、ほくろが二つあるんですね。いつもは水着に隠れれてわからなかったけど、かわいいです♪」なんて言われても?
 二人で向かい合って座った時には、もうチェックメイトされてたのよ。
 ……そこまで考えて、ふと私は思ったの。

 もしかしたら、私は「結婚して」って言ったんじゃない、言わされたんじゃないか……。

 深く考えると怖すぎるから、考えないようにしてるんだけど。
666名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 11:03:44 ID:Attay4KJ
「黒沢先生」
 呼びかけられてタイムスリップしていた思考を戻す。
「突然呼んですみません」
「いいのよ、で、どうしたの?」
 実のところ前触れなく呼び出されるのは慣れている。今日は手を握りながら映画鑑賞、それとも膝枕でシエスタだろうか。
 だけど、ふと気づいた。いつも出てくる紅茶とお茶請けがない。
「説明するより見ていただいた方が早いので、こちらを」
 向いた先には巨大なモニター。あまり気持ちの良くない思い出がフラッシュバックする。
 一畳の黒画面に刹那の光点が一線に広がり、映像が開けた。
『とも〜♪』
映像が広がったことと対照的に、瞳孔が点になる。
 二頭身の人型生物がニコニコとこちらに向かって愛嬌を振りまいている。
「何、これ」
 自分の常識では計り知れない出来事にそれしか言えない。
「とも生物です」
「とも生物?!」
「恐らく人畜無害なので心配ありません。心配なのはむしろ飼い主の方です」
「どういうこと?!」
 何重周りも年の離れた子供の言うことに、単純な言葉しか返すことができない。
「見てください、これがその飼い主です」
『あー、かわいーよー、ともー、かわいー』
 画面いっぱいに映し出される緩みきった顔。目尻は垂れ下がり、口からはよだれが垂れている。ほっとけば鼻血すら流れ出てきそうな勢いだ。何というか「だらしない」という単語を辞書で引いたら、挿絵として載っていても妥当と言えるほどのだらしなさだ。
「確かに、危険なほど心配ね……!」
「そうでしょう……!」
 間に稲妻が走るほどの緊張をもって、二人の気持ちが通じ合った。
「そしてこれが」
 手元のリモコンが操作され、画面が切り替わる。
「私の部屋です」
 人型に開いた穴が映る。
「二匹の人外がじゃれあったまま壁に激突して、そのままどこかへ行ってしまいました」
「何てアメコミ調なの……!」
 あまりの戦慄に、豪邸の応接間はざわ……ざわ……という擬音に包まれていた。
667名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 11:05:32 ID:Attay4KJ
話を聞けば、アレらはゆかりクラスの滝野智と水原暦のなれの果てであるらしい。あまりの変貌っぷりに気がつかなかった。
 ちよちゃんが私を呼んだのは、そのことについて相談するためだそうだ。確かに、高速で転がりでて行方不明というは一大事だ。かといって、警察を含め、こんな珍事は誰に言
っても理解してくれないだろう。私の場合は信じられる。ちよちゃんが冗談を言うような子じゃないことは骨身にしみこまされているからだ。

 じゃあこちらに、と応接室を出て、物置に案内された。
 薄暗く、冷たい空気で満ちてはいたが、かび臭さどころか埃っぽさもない場所だった。手入れが行き届いているからだろう。
 この場所に誘導されたことの疑問を口にする前に、幼い手が「よいしょ」と床の蓋を開ける。唐突だったのでびっくりした。床に開いた空間をのぞき込むと、
「ハシゴ?」
 人一人がくぐれる位の正方形の穴は、そのまま深く下に続いている。
「滑らないように気をつけてください」
 促されるまま、慎重に手足を動かし降りていくと、下からの照明が強まってきた。足下が白く見える。
 靴下の底を床につけ、周りを見渡すと、5メートル四方の部屋だとわかった。目の前には応接間のものより二回りは大きいモニターがあり、それを何だかよくわからない機器が
囲んでいる。ちりばめられた各種豆ライトとスイッチがどんな役割を持っているのか、多分説明されても理解できないだろう。
 こんな部屋があるなんて。お金持ちの家にはみんなこういう地下室が設置されているのかしら。
「二匹の行方を解析します」
 モニター正面の背もたれのついた椅子に座って、ちよちゃんはコンソールをいじくり始める。
 ところで今更気づいたが、クラスメートを匹で数えるのはどうなんだろう。
「あ、出ました」
 モニターに縦横に走る線、地図、そして赤い光点が現れる。
「これが二人?」
「そうです。ここから200キロほど離れたあたりを、高速で北上してますね」
 赤い点を中心に地図が動いている。縮尺がどの程度かわからないが、かなり高スピードであることは間違いないようだ。何しろ、高速道路上に二人はいる。高速料金は払ったのかしら。
668名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 11:06:05 ID:Attay4KJ
「でもすごいわね、二人のいるところがすぐわかったなんて。どういう仕組み?」
「仕組みというか、携帯電話に仕込んでおいた発信装置があるんです」
「え?」
「他のみんなにも同じように仕込んであります。というか私の周りにいる人全てにですね。盗聴も可能です。私に何かあったらすぐ始末屋、もといボディーガードがやってきますし、秘密を握っておくと色々便利ですし」
「あはは……」
 乾いた笑いしか出ない。今までどういった活用がされてきたのかとか、たとえばどういった秘密を入手したのかとか、とても怖くて聞けない。ええと、当然その仕込みは別のクラス担任にもされているんでしょうね。
 私の心を読んだように、ちよちゃんがモニターから振り返って事も無げに言う。
「もちろん黒沢先生のプライベート情報は、誰よりも濃厚に収集してありますから安心してください。日に一度はそれを眺めてうっとりするのが、私の憩いの時間になってます」
 ふらり。
 視界のバランスが傾く。
「く、黒沢先生?」
 ちよちゃんが慌てて、私を支える。
「だ、いじょうぶよ。ちょっと精神的に大きなダメージを負っただけ」
「いけないです、ちょっと休んだほうがいいです」
 そう言って、指をコンソール上に走らせると、
 ウィイーン。
 壁から巨大な円形がせり出してきた。ベッドだった。ゆっくりと回転している。天井を見てみると、パネルの一枚一枚が次々と回転して一面鏡張りに模様替えされていた。ああ、そうか。『休んだほうがいいです』。ご休憩できるホテルと同じ仕様なわけか。
「か、帰りたい〜っ!!」
「お、落ち着いてください、黒沢先生。終の棲家はここです」
 軽く終身刑を宣告された私は、身を横たえたい気持ちを抑えて、ベッドを丁重に辞退するのが精一杯だった。
669名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 11:06:39 ID:Attay4KJ
続く
670620:2008/08/31(日) 18:13:15 ID:m5/1wNXz
再掲大感謝です!ちよにゃも編は未読でしたので大笑いしながら読んでます
671 ◆jHCuM/6C1s :2008/09/06(土) 11:26:28 ID:86wTK/2H
前スレで鳥を晒してしまいましたが、一言
これまで黙ってきましたが、あまりにも酷すぎるので言わせていただきます
私はこれまでおたのしけ氏がヒキコモリである事を突き、このスレで多少の八つ当たりを行いましたが、
それについては過去スレですでに謝罪を完了しております。
なので、猟奇スレを荒らすのはやめてくださいとmのしあげたはずです。
ところが何ですか?この頃はレイプスレまで荒らしている始末。
あなたがはこんな行為をして恥ずかしくは無いのでしょうか?
何故関係の無い人を巻き込もうとできるのです?
終わった問題を蒸し返すなど愚の骨頂としかいいようがありません。
叩くのならば、他スレでやればいいはず。
ホントあきれ返ります、いい加減にしてください。
672名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 12:50:25 ID:mZ94UL7w
過去に何やらイザコザがあったらしいというのはスレの雰囲気で伝わるんですが
上のレスや昔のss貼りや荒らしは関係しているのでしょうか?
できれば最後まで読みたいのですがこういった要望はご迷惑ですか?
673名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 15:25:06 ID:aHWKZUDk

 男は死にかけていた。
 身体は寒く、冷たく、凍えていた。
 セーターを着込み、上にはカッパ、そして寝袋に身を包んでいた。にもかかわらず、冷気はそれら全てを透過して骨の髄までを突き刺してくる。くじいた足の熱さすら麻痺するほどの、痛覚を伴う冷気。
 外の吹雪はほとんど真横に激流となっている。ひとたび足を踏み出せば、真っ白に飲み込まれてしまうだろう。無慈悲な自然の前に、人間は圧倒的に脆弱である。まだ生命の灯火が存在することの方が不可思議だとさえ言えた。
 なぜこんなことになったのか。凍りかけた脳で男は考えつづける。思考の停止が命の停止と同義であると、気づいているかのように。
 装備は万全だったはずだ、心構えも含めて。当然だろう。冬山に登るのだ。装備は最悪の事態を想定して為されなければいけない。毎年の登山において、そのことは必ず肝に銘じていた。
 だが、積年の経験が油断という忌み児を生んだのではないか。山小屋にたどりつくことを前提に考えていて、たどりつけなかった場合を想定していなかったのではないか。
 事実、慣れた道だと過信して道に迷い、無理を押して突き進み、足を踏み外した。偶然に洞穴を見つけなければ、今こうして震えることすらできなかったろう。
 携帯電話は通じない。火をおこそうにも携帯コンロは転げ落ちた際に壊れてしまい、燃やせるものは紙幣も含めて全て燃やしてしまった。洞穴には枯れ枝などがいくらかあったが、堅く凍りついてしまって、どんなに試みようにも頼りなく煙をのぼらせるばかりだった。
目の前に虚しく集積された枯れ枝にため息をつく。その吐息さえ弱々しく、冷気にかき消された。
 もうあきらめるべきかもしれない。
 ボールペンの存在を頭の隅で引っ掻く。
 遺書を書こう。書き付けるものはないから、身体に書き込んでおこう。
気力をかき集めればそれくらいのことは何とかできるだろう。
 そうしたら眠ろう。三日ぶりの睡眠は格別だろう。凍死は気持ちのいい死に方だと聞いている。文字通り眠るような死が訪れるだろう。
674名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 15:27:46 ID:aHWKZUDk

DOGOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOON!!!

「うわぁああぁああああぁああああぁああああっ!?」
 大音響と共に飛び込んできた大きな物体に叫び声を上げる。自分でもここまで体力が残っていたのかと驚くくらいの大声だった。
 160pほどの長さを持った円筒形の物体が、高スピードで接近、急停止して眼前にいる。
「あーともーっ! かわいすぎるぞコノヤロォーッッ!!」
「トモモモモモモモッ?!」
 それは高速で回転し続けながら人の声を発していた。その回転の中で、どうやら何かと何かが頬をすりつけて合っているらしいのがうかがえる。あまりに信じがたい光景なので断定はできなかったが。
「お、おおっ?」
 遭遇した未知が擦りつけ合っている周囲の空気が歪みはじめる。熱気だ。信じがたいことだが摩擦熱が生じて、周囲の冷気を駆逐しているのだ。
 シュぼッ。
 永久に沈黙する運命だったはずの枯れ枝に火がついた。ついに発火点に達したのだ。
「ともーっ! ともーォ!」
「トモモモモモモモモッ!」
 雄叫びと大音響を再び起こし、未確認回転物体は洞穴から飛び出していった。
 あっという間の出来事だった。
 目の前には、パチパチと小さくはぜながら燃える命の炎。そして洞穴を満たす早春の暖気。男に活気が戻ってくるのに時間は掛からなかった。
 その後、男は救助隊に助けられ奇跡の生還を果たした後、本を執筆する。ベストセラー『冬山でUMA〜奇蹟への軌跡』である。
675名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 15:28:58 ID:aHWKZUDk
「いけませんね」
 モニターを見ながらちよはつぶやく。
「どうしたの? もう今更何があっても驚かないけど」
 とも生物とその飼い主の移動スピードがマッハに達し、かつ中心温度が数千度、さらに行動領域が海上にまで到達してそのまま沈むかと思いきや、海面を水切りの如く滑走しているとなっては黒沢教諭の弁もうなずける。
「見てください、あの二匹の温度上昇によって温暖化が進んでいます」
「そんなに?!」
 冗談だとか嘘だとかそんなチャチなもんじゃないことは、モニターに映し出された世界地図と各地の過年度比較の温度グラフが如実に示している。温度上昇が起こったことは先ほどの分析で分かったが、まさかそこまで。
 それにしても、温度上昇の理由を分析した時、コンピュータの弾き出した結果が「人智を超えたスキンシップ」・「計測不能の愛のボルテージ」だったのには参った。衝動的に
コンピュータの自爆ボタンを押そうとするちよちゃんを必死でなだめたのである。大変だった。なにしろ自分も押したくなっていたのだから。
「しかも進路先を見てください」
 海上の赤い点、その予想進路方向を表す点線が伸びていく。そして……
「あっ」
 思わず小さく叫ぶ。これはまずい。確かに、本当に、まずい。
「そうです、南極です」
 環境学に関して人並み程度の知識しかない体育教師にも、重大性はすぐ理解できた。間違いなく南極の氷は溶けきってしまうだろう。そして、海面の上昇により、多くの島が沈
む。いや、その前に急激な氷の溶解で大津波が臨海地域を押し流すだろう。未曾有の大災害が世界を襲う!
「ど、どどどどどうしよう、ちよちゃん」
 思わず道路工事でうろたえる黒沢先生。
「そうですね、とりあえずこちらも負けずに愛の炎を燃やしてみますか?」
「えっ」
 少女の口の端が上がっている。気づくと円形のベッドが背後に再登場。背中に一筋の冷や汗を感じ、ビクッと身体を強ばらせる。
「あ、あの、ちよちゃん?」
「冗談ですよ」
 ふっと顔がほころぶ。あまりにも穏やかで、今の色々と危機的状況を一瞬忘れさせるような笑みだった。
「対策はあります。落ち着いていきましょう」
 窮地においてもジョークを交えて冷静に。美浜家に伝わる帝王学の一である。

676名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 15:29:54 ID:aHWKZUDk
 湿度を伴った熱気。太陽は高く中天にかかっており、それに向かって真っ白な入道雲が背を伸ばしている。
ただ広いだけが取り柄の公園が、こういう天気の下では雄大さを帯びるものだな、と思いならが老人は腕を回す。
 その腕は、年齢を忘れたかのように力強く、太い。そして、毎日飲んでいるコーヒーに染められたかのように褐色である。
 この地に来て早二年、まさか再びお嬢様の声を聞くことになるとは思いもしなかった。国際電話を通して聞こえる声は、以前よりも大人びていた。挨拶もそこそこに申し訳なさそうにされた依頼。それは、やはり自分にしかできないことだった。
 ……できるだろうか?
 ブランクがあるのは否めない。体力は全盛期に比べれば見る影もない。しかも、対象は信じがたいほどの高速、かつ高温であるらしい。下手をすれば、今日この日、ブラジルの一角にあるこの公園が自分の死に場所になるかもしれないのだ。
 だが、それでも。
 老人は綱を握りしめる。
 あの可憐な少女の頼みとあらば、枯れ木に花を咲かせるくらいの奇跡は起こしてやらねばなるまい。
677名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 15:30:38 ID:aHWKZUDk
「前田さんは引退してからブラジルへ移住しまして。そこで余生を送ろうと決めたわけです」
「どういう人?」
「うちでひいきしていた曲芸師です。慶事にはいつも来てもらってました」
「あ、うん、だからどうしてこの人にお願いを?」
 モニターに映った白髪の男性の顔は、深い皺と濃い眉毛、そして静かな眼光が、昔気質の職人を連想させた。実際仕事も堅実だろうが、今回のハザード(災害)に対しては適切な人材とは思えなかった。
「まあ見ていてください」
 ブラジルからのライブ映像には白昼の公園で仁王立ちする老人が映っている。手には縄、いや綱が握られている。綱引き用の綱だろうか。とても太く、長い。
「あと少しで目標と接触します」
 ちよの言葉と共に、職人・前田の身体が何かを感じ取ったかのように反応する。腕がモニター越しからでも分かるくらいに盛り上がり、握った綱を波打たせる。大蛇みたいだと黒沢は思った。
 公園の向こうで間欠泉のように土ぼこりが吹き上がる。
「来ました!」
 叫んだ瞬間、地面をもの凄い勢いで堀り削る高速回転物体が老人の眼前に接近! それは、映像を早送りしたかと勘違いしそうなるほどに高速。ただ一人の人間にどうにかなる代物ではない。
 だが、前田は気合い一閃、綱を既に投じていた。タイミングを計ったように、茶褐色の大蛇が獲物に絡みつく。高速の回転に合わせぐるぐると綱は巻き付き、同心円をみるみる巨大にしていった。
 そして、大きさが最大値に達し、老人の横を衝撃波と共に通り過ぎたとき、雄叫びが綱を横に振る! 動きに連動して、綱は上方へ、そしてとも生物たちは宙に舞い上がった。
「すごい!」
 思わず声を上げる黒沢先生。人一人が、しかもかなりの歳である人がこのようなことができるとは。人間の持つ遙かな可能性に感じ入らざるを得なかった。
 ちよちゃんは言う。
「前田さんはコマ回しの達人なんです。特に巨大ゴマを回すことには右に出る人はいません。ギネスにも東京ドーム一つ大のコマを回した人で記録されてます」
 ちなみに彼はこの一件の後も、地元でコマ回しの普及に寄与し、人柄が好かれたこともあって世界的な有名人になった。通り名はコンデ・コマだ。
678名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 15:32:07 ID:aHWKZUDk
美浜ちよの見込んだとおり、彼の仕事は任務を見事に達成した。動きに逆らわず、逆に力を利用し巨大な運動エネルギーをコントロールしたのだ。
 日本が誇る巧みの技によって、一匹と一人は地上数十メートル上空にいた。横に加えられたベクトルで、回転軸は横から縦に変化している。そして、引力に従って地上に墜ちてきた。
「これで回収できますね」
 そうね、とうなずこうとして、黒沢先生はぎょっとする。
 地上に着地したと思ったら、とも生物たちはそのまま姿が消えてしまったのだ。
「え、ええ?!」
「あれほどの強力な回転ですから、ドリルのように土を掘り進んでも不思議ありませんね」
 予想していたことを示すように、少女は落ち着いていた。前田氏ののぞき込む穴は深く、ぽっかりとした黒を見せている。どこまで続くものか、掘り出すとしたら相当の作業になるだろう。
「大丈夫です。黒沢先生、なんで作戦をブラジルで行ったのかわかりますか?」
「え?」
「日本の裏側には何があります?」
 いたずらっぽい微笑みの問いかけに、体育教諭は急いで頭の中に地球儀を引っ張り出し、ひっくり返してみる。しかし、数年はしまいおきだったために形はいびつになっていて、役に立ちそうにない。
「あの……ブラジル?」
 仕方なく質問を改変して解答に仕立て上げる。
「そうです。正確にはアルゼンチンの西になりますが、位置的には近いです」
「あっ」
 そこでようやく気づく。つまり、このまま掘り進んでいけば……
「後は日本で回収してゆっくり二匹の復元方法を考えましょう。とりあえず、熱を冷ますための液体窒素をタンク車で持ってこさせますか。固めておけばここのコンピュータで解決策を分析する時間も取れますし」
 一応事態は一息つける段階まで収束したようだった。さっそく黒沢先生はほっとため息をつく。音が重なって横を見ると、ちよちゃんもため息をついていた。顔を見合わせて笑みを交わす。
679名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 15:34:54 ID:aHWKZUDk
「あれ?」
 ふと画面に目をやって、ちよちゃんが怪訝な声を上げる。
「どうしたの、ちよちゃん」
「回転が止まっちゃいました」
「ええっ?」
 モニターに大きな円形が現れる。地球の断面図だ。中心の赤い点は、とも生物たちだろうが、それがピクリとも動かない。
「何があったんでしょう……? でも熱は上がり続けてますし」
「携帯から盗聴してみたらどう? 発信器は使えるみたいだし」
「さすが黒沢先生です。慣れてますね」
「ええ?!」
今度私も盗聴してください、と言いながらちよちゃんはコンソールに指を這わせる。
 ピー……ガガー…
しばしのノイズの後、はっきりとした音声をとらえた。
『とも〜いいなぁここは〜』
『ともー♪』
『誰もいないし落ち着ける、私たちの愛の巣だなぁ!』
『ともも〜♪』
「………………………………」
「………………………………」
 教師と少女が顔を見合わせる。二人の顔には共通の感情が表れていた。
「一生ほっときましょう」
「そうね」
 即決だった。
 それから、とも生物たちは地球の中心部にいるようになり、膨大な熱エネルギーを発し続けました。それがマグマの始まりだということです。
 
  〜世界はじめて物語 完〜
680名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 10:20:12 ID:BhkRnA/L
いろいろと投げっぱなしのまま終わったwwwww
681名無しさん@ピンキー:2008/09/09(火) 00:11:36 ID:ifw8koG1
いいのかよこれwwww
682名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 13:33:24 ID:rKCa+Ha6
なるほどだからタイトルがはじめて物語だったんですね
長年の疑問が解けました
貼ってくれた方に本当に感謝します
683名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 23:12:34 ID:zxa7Wmte
そろそろまたあずまんがでエロい妄想をしようか
684名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 18:25:15 ID:gG15w1I+
エロいのはもうちょい待ってください
685名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 16:04:48 ID:5i1M7bcz
686名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 16:06:30 ID:5i1M7bcz
 雪 戦 19

降りしきる雪の空間を断ち割るように、制服の少女は真っ直ぐに駆ける。その速さに黒
髪が流れて、白の結晶が添えられるのを拒否する。
 思い違いに対する悔恨よりも、全てのパズルピースがはまったようなすっとした気持ち
が榊の心を占めていた。土壇場で明晰さを発揮してくれた脳に感謝だ。
神楽が間合いを詰めなかったのは、まさに神楽が今やっていることがその理由になって
いる。すなわち、あの両手に握られた雪のつぶてだ。「自分の手で塊にしたもの」という
条件を満たす。神楽は二つの持ち玉を有しているわけだ。
この行為を先の局面で相手がやる可能性がないとも言えない。神楽はそれを、相打ちを
畏れたのだ。榊が両手に持ち玉を作り、相打ち覚悟で挑んできた場合、高い確率で成功す
るだろう。勝敗はその時点でイーブンになり、神楽は折角のアドバンテージを失すること
になる。それどころか、次の局面では至近距離に持ち玉有りの相手が待ちかまえているのだ
 よって、最善手はあの位置で全力の投球をすること。そうなる。ポリシーとか勝ち方と
かは全く関係なかった。
 雪の白さに匹敵する脚線美を閃かせ、榊は走り続ける。今の行動が、自分にとっての最
善手であることも、はっきり理解していた。
 神楽の手にある二つの持ち玉は、片手で即席に造成されたもので、形は球でなく細長い。
しかも指の窪みをかたどった凸凹が付いている。それがどれだけの距離を、どれだけの正
確さで投擲できるか。想像に難くない。距離を取れば取るほど有利になる。
 確かに神楽の運動能力は高い。しかし、自分はその上をいく。特に短距離走は自分の得
意分野だ。負ける要素は無い。事実、走れば走るほど互いの距離が広がっていくのを感じ
ている。
前方には茂みが見える。皆一様に、黒い身体に白い飾りを被っている。校庭内で育成さ
れた樹木群だ。灌木だけでなく高木も多く、そこに身を寄せている。人一人に向かう雪玉
一つを遮蔽するには十分だ。――が、そうするつもりはなかった。
687名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 16:09:42 ID:5i1M7bcz
 確かに自分の身は安全になるが、神楽は警戒して距離をとるだろう。優位性において、
玉砕覚悟で突っ込むことがためらわれるほどの差が生じるからだ。自然長期戦となり、
そのまま時間切れになってしまうのは目に見えている。自分としては避けたい幕切れだ。
そして、神楽もそうだろう。
雪の布団は足を重くつかんでくるが、力ずくで蹴散らし疾走する。全力で前後させる腕
も含め、全身をフル稼働させて「走る」という一点の動力へ転化。吐き出す白い息は瞬間
後には後方に吹き飛んでいる。長身の蒸気機関車となった榊は、機をうかがっていた。
 神楽はいつ行動に出るのか。このまま自分を走らせていては、追い続けていては、勝敗
は流れてしまう。そう、どこかで、それも早いうちに――
 感じた。目の端に映る姿よりも先に、鋭い意識の切っ先が抜き身になるのを。
(……来る!)
 思った通り。神楽は投げてくる。弾の一つを。
 巡らした思考の果ての結論が球を投げさせるのは、決定事項だった。言い換えれば、
結論は一つしかないゆえに、神楽が投球のモーションに入るまでの間が頭の回転率の尺度だ。
意外に早かった。勝負勘の力は、学力には比例しないことが証明されたわけだ。
 ――しかし!
 踏み出した足を大地に突き立てる。蹴散らされる雪の勢いにまさる力強さで振り返りな
がら、しかし投球モーションへの移行は流れるように――榊は優位を確信していた。
 既に自分の距離だ。私の位置だ。その遠さから、その軽く不安定な形の弾が当てられる
か! この形と重さの弾に勝てるか!
 榊は必殺の一撃を投げつけ――られなかった。
( !ッ)
 目の前に弾。ゆっくり、いや速い。なぜ。近づいて、当た。丸。いや避けられ、当たる、否。
688名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 16:12:51 ID:5i1M7bcz
全身が投球の動きに入っていたのを、無理矢理に遮二無二ひん曲げる。首の筋力と意識
の力で、頭部を横へ不自然に引っ張る。逸らす、射線上から逸らす!、逸らせるか?、逸らせ!ッ 
――冷気が頬をかすめる。風圧だけが触れたのを認識したとき、身体中に膨大なものが
駆け巡った。安堵と緊張が高い融点でないまぜになった熱流だった。
 押し流され溶け散ってしまいそうになる冷静さを危うくかき集めたとき、榊は自分の
持ち玉が手にないことに気づく。
 と、宙にベクトルを失って浮遊している雪玉を認め、慌ててつかむ。離れた手に再び
持ち玉は戻ってきたが、球の軽さとは裏腹に「−1」の二文字が厳然と重くのしかかった。
 「手を離れた時点で、持ち玉の権利を失う」。この条件に当てはまるのだ。
 残りの持ち玉は、五分。互いに、三つ。
 そして、今現在手にしている持ち玉は、榊の右手に一つ。神楽はゼロ。
 そう、神楽が正確にこちらに向けて投げられたのは、それだけの要素があった。神楽は
両手に持った雪つぶてを一つにまとめ、投擲したのだ。丸く重みを持った弾に変じたそれ
は、射程距離を十二分に伸ばした。前を走る相手は絶好の獲物に変わる。
 だが、走行しながらの投球は大きな不確定要素を加えることになる。狙いを付け、力を
乗せるのが困難になる。
 かといって、じっくり止まって投げるのでは遅い。雪玉をしっかり固めることもできない。
時間ロスを相手は見逃さず、反撃してくるからだ。あらかじめ固めてある持ち玉を手に
している分、有利な条件で以て。
 ならば外れる可能性があっても、不安定な状態で投げるしかなかった。運に掛けるしか
なかった。まさに当たるも八卦、当たらぬも八卦。
 けれど、正確に榊の顔に向けて投げたのは神楽の能力があってこそで、それをかわすこ
とができたのは榊の能力があってこそだ。運だけではない。
 互いにそのことをわかっていた。少なくとも榊はそう感じた。両者に引け目はない。現
況を素直に受け入れている。
 だから。
689名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 16:13:51 ID:5i1M7bcz
(この一球を!)
 崩れていたが投球フォームは継続している。再度振りかぶることはせず、そのまま神楽
へぶつける! 全くの無防備、かつ徒手空拳。しかし、一切躊躇はしない!
 必殺の一撃を放つべく、意識の焦点を持ち玉・体勢から神楽へと完全に向けたとき、榊
は目を見張る。
 神楽が目の前に迫っている。背を真っ直ぐ伸ばして、疾走してくる。近い。一度でも停
止していたら、この接近はありえない。そして、恐らく先ほどの投擲もほぼ走りながら投
げ、当たるのを確認するための停止もなく走り続けた。
 無手のままだが、何か手はあると?
 思考のしこりを除け、投げようとした時、
(なるほど)
 榊は気づく。なるほど、確かに。
 ――当てづらい。
 離れていれば落ち着いて投げることができる。反撃の危険性はない。もし、背中を
見せたならばなおさらだ。そういう距離だった。
 なら逆に近づいたなら?
 より当てやすくなる? NOだ。反撃される可能性が上がる。外したらピンチになると
いう気持ちが焦りを生む。実際反撃は可能だ。神楽の手が届きさえすれば。
(させはしない!)
 その前に投げきる。投げきってやる! 彼女の手が遮る前に、この腕を振り下ろす!
果たしてそれは叶った。顔面に雪の散弾を受けながら。
 神楽は身を低く屈め榊の足下に滑り込み、その勢いで厚く積もった雪を蹴り飛ばしたの
だった。
榊は自分の持ち玉がふいになったのを感じていた。そして、心の中を第一に占めたのは、
感心だった。
 こちらは挙げた手を振り下ろすだけで速度の減衰は否めない。神楽はそこにつけ込もう
と榊の腕を止めるべく距離を詰めたが、それが不可能とみるや球をかわす作戦に切り替え
たのだ。そして実際やってのけた。
690名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 16:14:58 ID:5i1M7bcz
作戦変更の瞬時さも見事なら、ジャンプでよけた記憶をフェイントに下へ身を逃すこと
も流石だ。距離を詰める走行が前傾姿勢でなかったことも、そのフェイントに関わってい
るのだろう。
 攻撃をかいくぐった勢いを利用し、飛ばした雪で視界を妨げることもしている。さらに
……同時に反撃も!
榊は腰を落としながら、左腕を下へ回す。神楽の腕がせき止められた。
手首の下辺りに手刀を鋭く入れられ、神楽の手から雪のつぶてがポロリと落ちた。
 神楽はしゃがんだ瞬間に、手で雪をすくっていたのだ。いや、実際はいつすくったのか
はわからなかった。右手に投げる気配が生じたのを、榊はとっさに判断し、止めたのだった。
 神楽の左手には球はない。そして榊の手にも。戦況は膠着状態になった。自分と相手と
が白く吐き出す呼気が、各々のペースで調律する楽士のようで、何だか奇妙だった。
 と、あることに榊は気づく。
(……そう)
 ゆっくり右手を下げる。視線は神楽に合わせたまま。
(……まだ)
 自分の意識すら関知しないように、手を、
(……あった)
 自然に、そこに、運び、
(反撃の一手が!)
上着のポケットからわずかに手袋がはみ出している。その黒いウールにひっついた雪の
一粒をつまみ、神楽へ!
 『自分の手で塊にした雪はどんなものでも持ち玉になる』
 条件を満たす。たとえ数ミリでも必殺の威力!
 流星のように一筋の軌跡を描き、勝利の輝きへ達する攻撃は、しかし、未遂に終わった。
 突き出された神楽の掌底が、榊の手首の下を叩いたからだ。痺れが右腕全体に走る。
ポロリ、と今度は榊の手から持ち玉が落ちた。
691名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 16:16:14 ID:5i1M7bcz
「惜しいな」
神楽は屈託のない笑みを、白い歯と共に見せた。浅黒い肌とは対照的な真っ白な歯だった。
 その時まで、榊は「惜しい」の意味を、自分の一撃が失敗したことについてかと思い違えていた。
 榊と神楽は、互いの右手を、互いの左手が抑え合い、向かい合っている状態だ。二人の
身体にはわずかな間ができている。
 その間を。何かが上から走り抜けた。
「!」
 反射的に下を見ると、雪の地面を小さくへこませているものがある。いびつな形。……
片手で作られた雪片だ。神楽の、持ち玉。
いつ投げた? 投げられるとしたら……榊の攻撃をかがんでかわしたあの時しかない。
右手だけでなく、両手で雪をつかんだ、のか。
(そして、右手が全力の攻撃だと思わせておいて、後ろ手に左手の持ち玉を上に放り投げ
たわけか)
うまくいけば当たっていた。が、投げた感触から後一歩のところで、前へのベクトルが
足りなかったことを感じたのだろう。
(それで「惜しい」、か)
思えば、まったく嫌みのかけらもない笑みだった。人の失敗に喜ぶような笑みでは決してなかった。
「おっ」
その神楽が、ちょっと驚いた表情になっていた。
「へへっ」
そして笑う。ようやく榊は自分が笑みを浮かべていることに気がついた。
692名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 16:16:58 ID:5i1M7bcz
「じゃあ、ラスト一個、やろうぜ」
 神楽が手を下ろして言う。
「お互い背中を向けて五歩でいいかな」
 言葉はそれだけだったが、榊は理解の意を示す。つまりはやっぱり西部劇だ。
後ろを向く。神楽も後ろを向いた。
 前方には誰もいない。木々も沈黙している。ただ静かに落ちる雪が、時間の停止を否定
していた。そして背中に感じる彼女の体温も。離れていても伝わる熱さ。自分もまた同じ
熱を持っている。この熱の交流が、今のこの時を形作っている。
一歩を踏み出す。雪の立てる音が、同時に後ろで起こる。また一歩。自分の足下と対照
に、後ろで起こる音は一歩ごと離れていく。しかし、その音はどこまでも間近に感じられた。
 そして――最後の一歩を踏むための足が上がる。
これまでのごくわずかの時間は濃密な、本当に濃密なものだった。
――ゆっくりと足は下ろされる。
何のための決闘だったのか? 頭の中にそれは無くなっていた。
 ――雪の表面が靴の裏に触れ、
 いや、今は、この一瞬に全てを委ねよう。
――ラストダンスを踏みしめる。
冬の旋風となって振り向き、腕を相手に向かって振り下ろす!
 神楽が自分と同時に投げるのを感じた。互いに同時、つまりよけることはできない。相
手の狙いが正確なら、当たるのを受け入れるしかない。いや、勝負の結果がどうなろうと、
受け入れられる心が既にあった。そう、どうなっても。
693名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 16:17:44 ID:5i1M7bcz

 パァン!

何かが榊と神楽の間で弾けた。
驚きで固まっている神楽の顔が、その向こうで見えた。自分も同じ顔をしているだろう。
 起こらない道理があるわけじゃない。しかし、確率的には……。
「ははっ、すっげー」
神楽がこちらに歩いてくる。榊も歩き出す。慎重に間合いを計っていたのは遠い昔のよ
うに感じられた。勝負は終わったのだ。
「最後の……」
「ああ、最後のなー。すごかったな、まさか球同士がぶつかるなんてな」
 神楽の言葉に頷く。決闘の締めくくりにはふさわしいにしても、あまりに劇的過ぎやし
ないだろうか?
 しかし、あの光景で、榊は自分の中にある神楽への感情……わだかまりとか不信感とか
いったもの……が完全に変化しているのを感じていた。雪玉と共に弾けたのだ。
彼女はポリシーや勝ち方は関係ない、そう勝負の最中に考えたが、あれは訂正しよう。
 神楽はこだわるのだろう。いや、生き方として自然に身についているのだ。相手と全力
で勝負するということが。あまりに神楽自身と結びついてしまっているがために、小学生
並の子供相手にもいきすぎたことをしでかしてしまうのだ。……まあ、それもどうかと思うが。
「榊」
神楽が手を出す。考えるより先に、その手に応じていた。
「また勝負してくれ」
「ん」
握りしめられる手は力強く、暖かかった。
 天空から遙かに広く舞い落ちる無数のひとひら。
 白く輝く一帯に、チャイムが祝福の鐘のように鳴り響いた。

fin.
694名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 16:18:28 ID:5i1M7bcz
 雪 戦 ep


「ところでさ」
「?」
「けっこーかわいいの、履いてんだな」
「!」
「熊のデザインかー」
「〜〜〜〜〜っ」
 やっぱりこのデリカシーのなさは好きになれそうになかった。


おわり
THE END 〆
695名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 18:03:06 ID:i6CLUeog
懐かしい作品の続きがきたな。
さかちよ寄りの設定であるがゆえ神楽と心の距離があるのが新鮮だった、新雪みたいな硬派な文章も。
ガード固めの榊さんはいいな、段々打ち解けて行くんだろうなと想像できるから。
時を超えて乙!
696名無しさん@ピンキー:2008/09/28(日) 20:45:27 ID:YWqLdGbF
神楽もの
〔 ここに幸あり 〕

 頭上の閉じられたカーテンから漏れる光で、朝が来たことがわかる。
 けれど、眠気がまぶたにかける重さが、まだ起きるべき時間でないことを教えていた。にもかかわらず目が覚めてしまったのは、自分のものとは違う滑らかな肌が、身体を撫でたからだった。
「……どうした?」
 眠たげな声をかけると、神楽は腕を首に絡めて来た。布団の中にこもった昨夜の名残が、湿った暖気となって鼻孔をくすぐる。
 神楽は笑みを浮かべて、質問に答えない。いたずらっぽい目の光が、彼女の意識の覚醒とこれからすることを物語っていた。
 軽いキスを頬に受け、右手が下の方へ滑っていくのを感じる。案の定、股間のものをつかまれた。
「え、と……するのか?」
「いいだろ?」
 こんなになってるじゃん、と握ったものを上下にすく。
「いや、朝になるとそうなるのは生理現象というもので……」
 事実を伝えたが、愚息はますます硬度を増していき、説得力を削り取っていく。へえ〜、と意地悪く笑う神楽に反論できない。
「第一、昨日あれだけやったんだぞ。疲れてないのか?」
「まーなぁ、お陰でランニングさぼっちまった。だから体力の行き場がないくらいでさ」
 結構遅くまでやったからな、久しぶりだったし。……いや、理屈がおかしくないか? 寝坊するほどなのに逆に体力が有り余るというのは……体育会系というのは理解しがたい。
「それともお前の方が疲れているって?」
 神楽の問いに頷こうとしたが、答えの分かり切っている問いかけには、当然裏の意味があることに気づく。危ない。
 寝ぼけた脳を強引に立ち上げ、関連データをスキャンしまくる。で、あまりにも決定的な分析結果が出てしまった。
 肌を重ねた昨日の夜。ついつい神楽の身体にのめりこんでしまい、まあ何というかその、やりすぎてしまった。
697名無しさん@ピンキー:2008/09/28(日) 20:46:09 ID:YWqLdGbF
 一息つかせるべきだったのだが、何度も高みに達する神楽が可愛すぎて、制止の言葉にも耳を傾けず……いや、正直に言おう、涙ながらの制止がかえって情欲の炎に油となって注ぎ込まれ、燃えたというか萌えたというか。ともかく、その、アレすぎた。
 世界中の男が、自分のしでかしたことを認めてくれる自信はあるのだが、目の前の彼女を納得させる自信は絶対的に皆無。
 それに、世界中の男よりも目の前の彼女の方が、天秤に掛けるまでもなく大事なわけで。
「……いえ、そんなことはないデス」
 だから丁寧語で返すしかない。
「だよなあ」
 主導権を握った神楽は、ニヤニヤ笑いながら、掛け布団の下にずぶずぶ潜り込んでいく。依然、股間の主導権も握ったままだ。
 ……まさか。
「ちょっと、待っ」
 言い終わるより先に、柔らかい感触に挟まれ、先端にぬめりが走る。思わずうめいて背筋を反らした。
 いや、ホント、まずい。無様な声を上げずにいるので精一杯だ。
 布団をめくると、やっぱり神楽は豊かな双丘でこすりながらくわえている。その攻撃に一番弱いのを知っててやっているのだ。
 照れが入っているのか顔が紅いが、俺がそれ以上に羞恥に耐えてるていなので、やり続けられるのだ。
 ……以前ははとてつもなく恥ずかしがって、土下座してまで頼み込んでようやくしてもらった行為だが、今となっては神楽の必殺技だ。あまりに気持ちよすぎて何にもできなくなってしまうのだ。
 柔らかに強すぎず弱すぎず、絶妙な圧力で幹の部分を包み、撫でる。上下のリズムが、亀頭を含んだ口に連動し、カリの部分が唇で擦られる。舌先が先端部分の割れ目に差し入り、クリクリとえぐった。
「か、かぐ、ハッ!」
 つま先立ちになった両足の爪がシーツを引っ掻くも、神楽はやめてくれない。脊髄に快楽の電撃が走って、そのまま暴発しそうになる。
698名無しさん@ピンキー:2008/09/28(日) 20:46:42 ID:YWqLdGbF
 本来この行為は男性諸君の憧れである反面、それほど快感をもたらすものではないらしいが、自分の名誉のために言っておくと、別に早漏だからこんな醜態をさらしているわけではない。本当だ。
 もともと神楽は大きな胸にコンプレックスを持っている。そのことでからかうと顔を真っ赤にして怒る。それだけの羞恥の対象を、淫乱極まりなく用いて男性自身に奉仕しているという構図が何ともッ…………いや、自分は変態ではない。本当だ。
 肉体的にだけでなく、精神的にも快楽を与えてくることに、男性ならば何人たりとも耐えうるものではないことを声高に主張したいのだ。納得していただけただろうか。
「ん、んふっ、んっ」
 熱のこもった息づかいと、ピチャピチャという汁気のある音をわざと聞かせるようにしながら、神楽は攻めてくる。
 健康的な褐色の顔と対照的な焼け残った白い胸に、自分の赤黒い剛直が包まれ、同色のぬめった舌に舐められている。倒錯した美意識による一つの絵画たりうる光景だ。
 いたずら好きな猫の瞳で見上げながら、神楽は行為を変化させつつ続ける。ちゅっちゅ、と小さな口づけを繰り返したり、腹に熱い吐息を掛けながら乳房を大きく上下させたり。
 せっぱつまった感覚が腰を昇ってきた。大きい。流石に今度のは耐えられそうにない。
「で、出るっ、神楽っ!」
 腰を痙攣させて放出、には至らなかった。
 神楽は絶頂寸前のモノから口も身体も離してしまったのだ。理不尽にせき止められた快楽が行き場を失って、身体の中を荒れ狂う。
 意味不明のうめきと共に無様に身悶える姿を、神楽は相変わらずの笑みで見下ろしている。ドSだ、こいつドSだ。
「昨日のお返しだ」
 やっぱり根に持ってたか。
「それに」
 勃起した中心部を握って、再び身を寄せる。
「一人で楽しんでるってのもズルイだろ?」
 一方的に責めておいて、一方的な論理展開。傍若無人もいいとこだが、反論する余裕は一切ない。今はとにかく早々にこの荒ぶる龍神をお鎮めいただきたい。
こちらの祈祷が通じたわけでもないだろうが、こちらの亀頭を神楽は撫でさする。粘液まみれの表面を愛撫されて、快感が再び高まってくる。
「よっと」
 鍛えられてしなやかな足が胴体をまたぎ、空いている手が頭の横に突く。ぺろりと舌が唇を濡らし、
「いれるぜ」
 そう宣言する。
699名無しさん@ピンキー:2008/09/28(日) 20:48:24 ID:YWqLdGbF
 願ったり叶ったりだが……「いいのか?」と聞いて、手を神楽の足の間に持っていく。
 中指で場所を確かめ、人差し指をそろえて恐る恐る差し込むと、卑猥な水音を立てて、すんなりと奥まで入った。溶けるような感触。ぬめる熱さ。すっかりできあがっている。
 こっちからは何にもしてないのに、これ? 攻めていただけなのに? こいつ、やっぱり、ザ・ドSだ。
 お手上げ、といった感じで手を離すと、神楽は白い歯を見せて腰を沈めてきた。
 声を上げたのはどちらだったか、あるいはお互いに上げたのかもしれない。抵抗は一瞬のみで、一気に奥まで食い込んだ。
 突いた手が首の後ろに回され、神楽が覆い被さってくる。大きな胸の弾力がこちらの胸板を押し返してきたが、それでもなお密着しようと強く抱きしめてくる。
 こちらも腕を神楽の背中に回し、応えてやる。いや、自分の気持ちにも従っている。人前で抱き合うことはできないからな、普段の生活の中でも。せめてこの時ぐらいは。
 耳の端を噛むと、腰を挟んだ太ももにぎゅっと締まる。続けて、頬やうなじ、あご下などにキスの雨を降らせていると、股が上下し始めた。
 その動きが大きくなるたび、腰までとろけるような快感に襲われる。
 神楽の律動に、こちらのも合わせていくと、快感とそれに伴って漏れる声がより大きくなってゆく。
神楽の熱くぬめるひだ、その一枚一枚がからみついてくる。自分の竿に浮き出た血管にさえもみっちりと隙間なく吸い付いて、さらなる密着を求めてくる。
 出入の度に湧出する愛液はシーツを濡らすだけでなく、からみ合う陰毛にも注がれる。あたかも熱帯雨林に降るスコールのように。
 淫靡な熱気が甘美な湿気と共に、自分と神楽の領域を覆う。二人だけの世界だ。
「神楽っ」
 感極まって、神楽の尻肉をつかむ。水泳で鍛えられた丸みは、引き締まりながらも豊かだ。指の間から肉がはみ出すくらいに強く握りしめ、小刻みに腰を叩きつけた。
最奥を小突かれて、膣内は嬌声を漏らさんばかりにうねるが、子宮口はしっかりと亀頭を食い締めてクライマックスを望んでいた。
 神楽の口から一段高いトーンが飛び出す。同時にギュッと全体が締め付けられた。走り抜ける快楽。
 そして、今度こそ自分の欲望は止まることなく、その全てを神楽の中に吐き出していた。
700名無しさん@ピンキー:2008/09/28(日) 20:48:59 ID:YWqLdGbF
…………。
 ……全てが搾り取られたような脱力感が、荒い息づかいが徐々に収まるにつれて、身体に浸透してきた。
「んじゃ、シャワー浴びるわ」
 バッと身を起こし、神楽は立ち上がる。あまりの爽やかさにあっけにとられる間もなく、健全な空気が無遠慮に肌を撫で、余韻をさっさと払い去る。
「もっとゆっくりしてればいいのに」
 どっちが女だかわからないほど女々しくつぶやくと、「こっちは朝から忙しいんだよ」と一切の疲れを感じさせない快活な声が、背中越しに投げつけられる。
 遠ざかる尻が壁の向こうに隠れるのを見届けないまま、頭を枕に預け、布団を掛け直した。残り香が先ほどの一戦が事実であることを証明してくれる。一応、夢の中では抱き合えるようだ。
 バスルームから威勢のいい水音と共に、神楽の鼻歌が聞こえてくる。
 まあ、幸せなんだろうな。
 などと思いながら、意識は深く沈んでいった。

どっとはらい  
701名無しさん@ピンキー:2008/10/02(木) 20:08:31 ID:WfIdah4Y
保守
702名無しさん@ピンキー:2008/10/02(木) 20:42:14 ID:AWbGuwA8
次は榊さんの積極的な濃厚エロエロご奉仕を頼む
703名無しさん@ピンキー:2008/10/04(土) 21:03:37 ID:YI4c3XG4
別のSSに掛かっているので、しばらくあずまんがから離れます。
この場を借りて、古いSSに気を掛けてくれた方と
感想をいただいた方にお礼申し上げます。
誰も注目せずとも書く自体に意義を見る!というつもりではいますが、
やはり嬉しかったです。
704名無しさん@ピンキー:2008/10/04(土) 22:45:19 ID:M20HEyI4
榊さんは絶対エロい
705名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 11:06:02 ID:VMO+jvQd
>703
おつかれーまたあずにもどってきてなー

>704
オールナイトで求めてきそうな感じはあるな、なんか蜘蛛とか蟷螂っぽい
706名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 15:18:39 ID:IF1eh9eC
ジョロウグモですか
707名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 19:40:25 ID:UE1zbkSW
なぁ、かなり前の同人なんだが、
スパッツを履いたにゃもが彼氏のわがままでアナルセックスさせられるヤツ
本のタイトルなんだっけ?誰かおぼえていたら教えたもう〜
708名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 20:22:35 ID:luvo3eqD
>705
フェラとかパイズリとか前戯からかなり搾られそう
709名無しさん@ピンキー:2008/10/07(火) 15:33:08 ID:7kZhdaIz
――休み時間

男「あ。先輩だ。移動教室かな」
榊 すたすたすた
男(手、ふってみよっかな。ふってみるか)
男 ぱたぱた

榊 すたすたすた
男「……」

友男「お前、何やってんの?」
男「手ふってみた」

友男「ああ。まだやってんの? あの愛想のない先輩に」
男「うん」

友男「いい感じになってきたの?」
男「最近会話が出来る」
友男「すげー進歩じゃん!」

男「一日3行くらい」
友男「進歩ではあるんじゃん?」
710名無しさん@ピンキー:2008/10/07(火) 18:03:38 ID:VIAAx5J4
それは確かに進歩すぎる進歩だw
711名無しさん@ピンキー:2008/10/07(火) 20:31:38 ID:a0TH5Zd5
エロいカラダなのにエロが苦手な神楽を調教してエロエロにしたい!
712名無しさん@ピンキー:2008/10/08(水) 00:25:53 ID:W993JaiR
エロエロになった榊さんに誘惑されて色々されてみたいな
713名無しさん@ピンキー:2008/10/11(土) 07:28:57 ID:7xDSw/G3
保守
714名無しさん@ピンキー:2008/10/13(月) 08:11:27 ID:tjbLZcl9
hosyu
715名無しさん@ピンキー:2008/10/13(月) 18:28:52 ID:+fKEvP6y
榊さんのパイズリでエロパロ
716名無しさん@ピンキー:2008/10/14(火) 01:03:08 ID:u7Px4fLb
神楽に種付けだ
717名無しさん@ピンキー:2008/10/14(火) 10:12:15 ID:kZTr8qYC
密着SEXってイイ
718名無しさん@ピンキー:2008/10/15(水) 21:01:51 ID:NmCYZu73
エロエロSSが読みたいなぁ
719名無しさん@ピンキー:2008/10/16(木) 14:59:11 ID:waBYSxV3
自分で書いてみるというのも手だが。
書いてくれたら感想書くよ。
720名無しさん@ピンキー:2008/10/18(土) 15:35:41 ID:qhvd5q0o
流石に今では榊さんの下着は黒いのだろうか…
721名無しさん@ピンキー:2008/10/18(土) 18:43:45 ID:hP/cd1+f
黒いよ

黒猫のパンツ
722名無しさん@ピンキー:2008/10/19(日) 23:20:49 ID:GiMNVYZ1
それはそれで…アリだな!!
723名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 18:34:39 ID:kVVLHkVw
保守
724名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 22:23:21 ID:hQHIW2hI
やる気でろ〜
725名無しさん@ピンキー:2008/10/25(土) 04:05:49 ID:lRsqbhTC
保守
726名無しさん@ピンキー:2008/10/25(土) 22:41:16 ID:39zBOpKZ
神楽の日焼けっていいよなぁ
727名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 18:43:12 ID:lNE1sLjC
そいつは同意だ
728名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 22:34:34 ID:LxLXtVW8
こんな魅力的なキャラのエロSSがこないなんて…
729名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 22:50:03 ID:GLJTcX6A
職人カムバッ〜ク
730名無しさん@ピンキー:2008/11/02(日) 08:53:14 ID:DcTCS0Dp
職人さんはねえ…
やっぱり過疎スレにはなかなか来ないよ
それでもカムバーッック!!
731名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 19:36:01 ID:8LRzEESs
規制はやだな。
732名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 22:36:33 ID:DBIgqWCm
そろそろ何か来てもいいような…
733名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 03:46:08 ID:YoJpLSRl
海外では書いている人いるのかなあ、ss
734名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 23:59:26 ID:TFdZknF7
何でもいいから読みたい
735名無しさん@ピンキー:2008/11/09(日) 22:11:02 ID:N1OMItkw
一言でも感想があると書きやすくなるものだ
736名無しさん@ピンキー:2008/11/09(日) 23:20:02 ID:JHme8z87
一言どころか何行でも感想しますよ。
737名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 00:15:21 ID:W1sYZuzx
エロいのとシリアスとギャグとどれが読みたいですか
738名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 00:52:15 ID:fRc1ECMR
エロいのがいい!
もうほんと、エロエロになってるものが…読みたいです
739名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 19:13:06 ID:W1sYZuzx
>>738
別所で書いているのが完成するのに一週間、
その後に取りかかるのでさらに一週間は必要になります
740名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 23:09:41 ID:fRc1ECMR
おぉ、楽しみにして待っています
741名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 21:14:00 ID:1cMccqtf
>>740
参考までに聞くけれど
保管庫のSSで一番好きなのは?
742名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 00:08:27 ID:bNAJzJIh
百合ならキャラ同士の絡みを上手く活かしてイチャってるもの>「二人で宿題を」
男絡みなら男は極力無個性にしてエロ描写に熱く注いでくれるものなら何でも
百合でも対男でもお互い経験済で脱ぎ・前戯・嬌声がしっかり描かれてるのが好き

基本明るければ好き嫌いしないので自分のテイストで書いて下さればがっつり読みますよ!
743名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 00:41:55 ID:BufddCrR
何年たっても青い人達で自慰してます
744名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 04:21:43 ID:rTtzpcH1
蒼い人は自分も好きです
明るい系のエロがご所望ですね
となると、手持ちのネタでは大阪×智のふたなりものになりますが
745名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 00:53:57 ID:XMIncIxo
全然オッケー
746名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 02:14:31 ID:iCQZwvZ0
じゃあなんとか頑張ってみます
747名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 05:34:12 ID:3Pm2jLzz
保守
748名無しさん@ピンキー:2008/11/20(木) 23:28:42 ID:M7OIixwi
榊さん
749名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 08:54:17 ID:itBzg3vP
ssを書いている者ですが、やたらと時間が掛かりそうです
すみません
必ず完成させますのでご容赦を
750名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 22:01:51 ID:c59ou8K+
待っている間に色々妄想をしていようかな
751名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 23:53:55 ID:gccEiIer
いかん…エロSS分が不足してきた
752名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 00:12:17 ID:luVnRm9j
いろいろと忙しくなってしまって…
ちゃんと書いてますので
ご勘弁を
753名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 03:10:43 ID:Iffu5wJI
義務で書く、よりも、書きたいから書く、みたいな昔みたいな感じのがみたい
754名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 22:41:22 ID:I1fIap84
そうだな…短くても何でもいいからさ
755名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 22:33:09 ID:iFEkaU2Z
まず自分で楽しめるものを、というのは物書きの原点ですね
756名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 01:36:30 ID:sPzStTdR
木村×榊が読みたい気が
757名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 12:46:19 ID:6tYMBkLv
頭の奥からズキズキと痛みがやってきたので、カーテンの向こうから漏れてくる朝日も無視してもう一寝入りしようと思ったのだけど……私の身体にモゾモゾすり寄ってくる何か。
「う〜、んだよー」
 私のむずがる声を無視して、モゾモゾは布団の間をはい進んで、抱きついてきた。腕が首にからんで、足と足が交差する。頭同士もくっついて、耳元で唇が動いた。
「やっと目ぇ覚めたん?」
ぽへっとした声は、やっぱり大阪だ。
「やっとって何だよー、昨日遅かったんだから眠らせてくれよー」
サークルの三次会で日付変更線を余裕で越えて、さらに飲んでからの帰宅だ。昼過ぎまで眠ったって問題ないほどの眠気がまぶたにかかっている。
「だってー、智ちゃんすぐ寝ちゃうんだもん。私待ってたんにー」
「いやいや、帰ってきたときお前寝てたじゃねーか」
 いつも九時前に寝るようなお子様風味の大学生が大阪だ。そういや家族で紅白歌合戦を完全に見終えたことが、これまで一度もないらしい。誰一人として。全員脳に問題でもあるんじゃないのか。
「第一何を待って……」
 言いかけて、思い出した。下着姿越しに伝わる肌の感触。直に伝わる体温。こいつ、裸だ。
758名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 12:47:03 ID:6tYMBkLv

こんな感じで書いていきます
759名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 14:06:26 ID:HvkIRLT8
ふむ   『グッド』
760名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 18:26:03 ID:DK3jkKCC
ひっさびさに楽しみだ!!
761名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 11:32:57 ID:ivA55VdQ
「んぅ」
 案の定、吸い付くように唇に唇が重ねられる。柔らかさを楽しんだのは数度のみで、すぐに
短い舌が向こうから割り入ってくる。大阪の、味。
 熱く、甘い触手が、私の舌を撫で、捕らえて、絡みつく。ピチャピチャという水音と吐息が
鼓膜を震わせる。粘膜が溶けて一つになってしまいそうなほど私を楽しんだ後、ようやく大阪
は一息ついた様子を見せた。何とか顔を引きはがす。
「待て、待てってば」
「んー、何でー?」
 何で、って、なあ。
 私は呆れる。両手にわしづかみされた大阪の丸い頭は、芯からクエスチョンマークをきょと
んと溢れさせている。
 ──セックスして何が悪いん?
 そう無邪気な顔があからさまに伝えてくる。
 いや、表情だけじゃなく、何というか、手。もそもそ。
「お、大阪って」
「んー?」
 さっきまでTシャツの上から胸を撫でていた右手が、いつの間にやら裾から入り込んいた。
ブラを押し上げて、直にむにむに弄くってくる。
 平均的女子大生ほどには成長した膨らみ(ホントだぞ)が、大阪の手の中で柔らかく変形を
繰り返し、徐々にほぐれていく。反比例して中心の乳首が固くなっていった。
 それを大阪が摘む。
 くぅ、と声が漏れる。
 いつの間にか入り込んできた左手が右手にならって、しこりを摘み続ける。コリコリコリと
親指と人差し指がの間で敏感な部分が転がされる。
 荒くなってきた息を抑えようとしても、そこに甘い声が入るのさえ防げない。大阪の顔の近
くで、寄せられた眉根と熱い呼気を発する唇を止められない。
手のひら全体でさすったり、揉んだり、あるいは指だけで摘んだり、弾いたり。両手もそれ
ぞれが別の動きをしたり、同じ動きをしたり。この絶妙の加減さは天性のものなのか、おっぱ
い検定とかあったら即一級の腕前だ。匠の技といっても過言ではない。
「あぁ、っ、おお、さかっ、あッ」
「智ちゃん、かわいい」
「ば、ばかっ」
 素で恥ずかしいことをのたまう大阪を叱るが、構わず大阪は右手の指を下へ滑らせる。胸か
ら脇腹へと這う感触は、背筋を痺れるような快感で満たした。そして、指は私の股間へと伸び、
絡まるようにして、大きなチンコをつかんだ。
762名無しさん@ピンキー:2008/12/27(土) 17:07:50 ID:r9mpYfj+

はい、いいところですが、コンニチワ。ここから智ちゃんの説明タイムです。
 いらない? まさか、いたいけな少女にでっかいディックがにょっきり生えているのが普通
とかいう感性の持ち主? ンなら早く病院行けよ。
 まー大抵はそうじゃないだろうし? 親切かつ魅力的な女子大生が懇切丁寧に説明してやろ
うってんだ。感謝したまえよ、チミ。長くなるが、黙って聞きやがりなさい。
 前にさ、競馬場に行ったんだよ、二十歳になった記念に。色々解禁になるわけじゃん。やれ
ることはやっときたいよね、若気の至りとか憧れるよね。そんなわけで賭け事したわけですよ。成人になってからの初デートが賭場ってのはいかがなもんか、とかいうツッコミは無しな。
 いや私は缶ビール片手に馬の駆けっこ見てただけだよ? うん。……う、何だよ。さっきと
言ってることが違うって? ……あー、賭けはしたよ、最初の一回だけ。
…………。
 はいはい、そうだよ、そうですよ、始めの一回で全部スリました。そっこーオケラ状態。く
そぅ、鉄板だと思ったのになあ。何でアソコでああ来るかね。絶対いけると信じてつぎ込んだ
のに、なぜに私のユキチに答えないかね、ったく。
 あんまり意外な結果だったんで目が飛び出たよ。ついでにチンコも飛び出た、ってわけじゃ
ないぞ。何だそのオチ。
 結論を急ぐなよ。早漏は嫌われっからな。
 大阪の話だよ。いつの間にかはぐれちまってさ。レース始まってからしばらくは確かにいた
はずなのに煙みたいに消えてんの。トイレかなと思ってずっと待ってたんだけど、来ねーの。
 あいつ、あっちへフラフラ、こっちへフラフラする習性があるからなあ。こういうのは毎度
のことなんで、別段気にもしなかったんだ。いずれ迷子のお知らせが入るだろうからほってお
こうってさ。
 しかし流石に何レースも過ぎ去ってから何にもないとね。それでまあ手持ちぶさただし、よ
っこらしょっと腰上げて、探しにいったわけよ。
 何か売り場で人だかりができてんの。ワサワサ集まってガヤガヤ騒いでる。
 競馬場で野次馬、中心はどこの馬鹿かってなもんで、私ものぞきこんでみると……大阪だよ。
763名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 04:44:58 ID:Wxr6L8f6
「何やってんだってばよ」
「あ〜智ちゃん、どないしよー」
「どないしよー、って何をどう、」
 言いかけて大阪の前を見ると……何だコレ。
 束になったものがたくさん。灰色の紙の山。札束。どっさり積まれている。
「大阪、お前何しでかしたんだ」
「あんなー、たくさん賭けたらたくさん当たってまって」
「大阪、正直に言えば怒らないから」
「一回で終わらせないとあかんかったのかな」
「あのなあ」
「──嬢ちゃんの友達かい」
 何だか噛み合わない会話をしていると、近くのおじさんが話しかけてきた。ええ、まあ、と
答えると事情を話してくれた。
 一回目で大阪の買った馬券が当たった。そこまでは普通だ(私は普通じゃねーのか?)。二
回目のレースで大阪は何とそれを全額賭けた。しかも、それも当たった。さらに三回目のレー
スで全額賭けた。それも当たった。それを繰り返し、最後に万馬券が当たった。
「いやいやいや」
「信じられないのも無理ないと思うがね」
「どこにカメラ隠れてるんですか」
「ドッキリじゃないさ。こんな汚い顔じゃテレビ映えしないだろ。というか俺も信じられんよ。
競馬やってウン十年、こんなことは初めてだ。この子は幸福の女神か何かかい?」
「確かに福笑いみたいな顔してますけど、ごく至って何の取り柄もないお子様ですよ」
「智ちゃん、私はオコサマやのうて、オオサカ」
 やっぱり噛み合わなかったけども、その後、しばらく会話を続けて、ようやく事実であるこ
とが飲み込めた。その日、私らは億万長者になってしまったのだ。
 あんまりビックリして、ついでにチンコも飛び出た、ってオチじゃないぞ。同じネタだし。
それよか、金の使い道が気になるだろ? まずは六畳一間のアパートを飛び出して、一戸建
てに移住したよ。
 といっても、家を買ったわけじゃない。土地は購入したもんだけど。
 大阪はさ、競馬に行く前に割り箸で願掛けしてたんだよ。大学入試の前にやってたやつで、
綺麗に割れたら願いが適うんだとさ。勝負事にはこれやらないと始まらないらしい。やっぱり
前日たくさん割ってたんだ。
 大学合格に引き続き、今回も大当たりで、意外に御利益があるんかもな。で、これは割り箸
の神様に感謝しないとあかん、とか言ってさ、またたくさん買ってたくさん割ったんだよ。ダ
ンプ数台分。
764名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 13:07:38 ID:Wxr6L8f6
 うん、おかしいのはわかる。わかるが大阪のお金だ。どう使おうと文句は言えない。だろ?
 パキパキ割って、感謝感謝。割って割って、割る。三割四割当たり前田のクラッカー。割レ
割レハウチュウジンダ。
 そんなのをずーっと続けて、想いは割り箸の神に通じたかどうかはともかく、山のような木
の棒が後に残りました。捨てるの、もったいないよな。
 その木材で建てた家が、今私らが住んでる家です。
 ──大丈夫か? ついてきてる? 続けるぞ?
 それでも金が余ったんで、残りは「智ちゃんにあげるー」とか言って貢がれたんよ。どうし
ようか迷ったけどさ、大阪が使うよりは有効に使えると思って、ありがたく頂戴したのさ。
 で、バナナとちんすこうを買いました。ダンプ数台分。
割り箸なんて箸にも棒にもかからないもんを買うより、ちゃんと食えて血となり肉となるも
ん買った方がいいよね。私って頭いー! ハイそこ、哀れむような目をしない。
 それで毎日バナナを食べ続けていたら、お股からバナナが生えてきましたとさ。
 以上、説明終わり。
 ……ん?
 終わったんだから納得しろよ。なんなら毎日ちんすこう食べてたことも付け加えようか?
765名無しさん@ピンキー:2008/12/29(月) 00:18:46 ID:ctl8wi3y
そして大阪は今、私のもっこりひょうたん島に指を絡めている。根本から胴体の周りを柔ら
かく握って上下する。亀頭を撫でて、先端の鈴口に指先を這わせる。大阪の絶妙の指使いが、
もともと張りつめていた剛直をさらに固くさせていった。
「んくっ」
 右手が我知らず額に当たり、パシンと音を立てる。快楽のための反射行動だ。足の指先も白
いシーツを引っ掻いて皺を作ってる。
「はっ……は、あっ」
 のけぞった頭、その口から恥ずかしい声が漏れる。歯を食いしばっても、止められない。甘
えた声が震えて湧き出す。
 まずい。主導権を文字通り握られてる。大阪なんぞにリードされては、全てのレディーの頂
点に立つ智ちゃんの名がすたる。
 一念発起して一点勃起を見ると、
「くぁああっ!」
 私は途端に再度後頭部を枕に打ち付けた。つぶられたまぶたの裏には、私の足の間にうずめ
られた大阪の頭が焼き付いていた。
 私のが、私のが大阪の口に収められている。指よりも柔らかく、熱い粘膜が吸い付いてくる。
 冗談抜きで腰がとろける感覚に襲われていた。私のどこが感じるのか知り尽くしている大阪
の舌技は、物理的にだけでなく心理的にも隙間無く私を大阪で埋めた。
ふーふー言って歯を食いしばって、そのねちっこい口撃を耐えようとしても、どんどん切羽
詰まったものが白い快楽の海から上ってくる。あ、近っ。
 負けるものか!と、キッと視線を大阪に向けると、目が合った。ぱくっとくわえた状態で、
無邪気に見上げる大阪と。──情欲と幼さの混在する背徳的なシーン。
 無、理。
「ぅ、ふぁわぁああああぁああっ!」
 思いっきり放出していた。身体の中心が弾ける感覚。一気に駆け抜け、噴き出される。始め
の爆発の後も、あ、あ、と声を出すたびに身体が震え、快楽の証が大阪に湧出される。
 大阪はそれを嬉しそうに受け止め、小動物のように喉を鳴らして飲み下していた。尿道口に
たまったものまで吸い取ると、口を離して、えへ〜と笑った。
コ・ノ・ヤ・ロ。
 ここまでの屈辱を受けては、放出後の喪失感に負けてられない。
 私はガバリと身を起こし、大阪に覆い被さった。目指すは大阪の下半身。
 大阪は目を丸くしていた。いいように弄くりまわしていた天狗様が突然上空に舞い上がって
しまったからだ。ふふふ、ここからは私のターン☆
 無毛の割れ目は既にわずかにぬめっていた。このやろ、私を攻めながら感じてやがったな。
罰として、成年のくせに未成年な恥部を思う存分イジメてやる。
766名無しさん@ピンキー:2008/12/29(月) 10:01:38 ID:ctl8wi3y
 私はぺろりと舌を出して、大阪の匂いの源へ近接する。舌先で濡れそぼった谷間を撫でると、
ひゃっ、と小さな悲鳴が私の下から飛び上がった。ふふん、ちと溜飲が下がったな。
 しかしこの程度で済むと思ったら大間違いだ。尖らせた舌を中に突き込んで出し入れしてやる。
「ひぁ、と、もちゃん、んぅ」
 間の抜けた声がその度に漏れる。無論、ますます動きを強くしてやる。与えられた屈辱は倍
返しなのが私の流儀だ。もっと私の前で醜態をさらすがよい!
 と、大阪がもそりと動くのを感じた。あえいでいるくせに、それとは別のマイペースな部分
が別稼働しているような。
 何をしようとしているか直感で察する。こいつ、私を。
 冗談じゃない! こちとら一回イッたばかりで敏感になってるんだ。69勝負なんてやった
らハンデがありすぎるっ。
「おい、大阪、タンマ。今は私の……」
「んー」
 聞いてない。熱っぽい吐息が私の先端にかかる。それだけで「あああっ」と腰が震えてしまう。
逃れようと腰を浮かす。空いた隙間から、大阪が私のそこをくわえようとしているのが見え
た。まるでパン食い競争のように、丸く口を開けて首を伸ばしている。
「ダメだ、だめっ」
 腰を振って拒絶の意志を示すも、まるで意に介したふうはない。結果としていやらしく大阪
を誘ってしまうような動きを取ってしまい、顔が熱くなる。
大阪は頭を左右にやって、私を追いかける。幸いにもなかなかつかまえられないでいる。
「あー、もう待ってー」
くちゅり。
「!ッ?」
異物が潜り込む感触が襲った。私の、敏感な、そこに。指が一本埋まっている。
「んあああぁっ!」
稲妻のような刺激が背筋を走り、私は身体をびくつかせる。すると、その動きがダイレクト
に下半身に響き、自分で自分の中を攪拌してしまう。それに悶えて、さらに快楽に溺れる。悪
循環を渾身の精神力で何とかとどめるも、
「んー」
 大阪がその指をゆっくり下ろしていった。行く先は大阪の口。地獄の釜。
「やっ、やだ」
 だけど逃げられない。少しでも抵抗の動きをすれば、それはそのまま快楽の責め苦に変わる。
私は大阪に征服されていた。内部をつなぎ止められて。
767名無しさん@ピンキー:2008/12/29(月) 14:16:31 ID:ctl8wi3y
「あっ、ああっ」
 少しずつ、確実に、私の腰は下へと導かれていった。熱く湿った息が再び私に触れる。
「ひっ」
 そして──
「あむっ」
「ふゃああぁああああああッ!」
 快楽神経を直に刺激したような圧倒的な喜悦が流れた。思わず猫が発情したような声を上げ
てしまう。
大阪の唇の先は欲情の異世界だった。待ち受けていたのは、甘美な堕落をもたらす小悪魔。
私の熱く敏感になった欲望の幹が、一枚の魔性の触手に翻弄される。雁首から裏筋、浮き出た
血管までを丁寧に執拗に愛撫するそれに、私は逆らうことができない。
ちゅぱちゅぱと奥まで飲み込むように口腔全体で締め付けたかと思うと、今度はチロチロと
先端を撫でるようにしてカウパーを導く。
 私のそこは早くも限界が近づいていた。抑えようにも抑えられない痙攣が、暴発を予兆させた。
「あっ、大っ阪っ、もうッ」
ビクン、と一際大きな波が来たとき、私は覚悟した、が、
「えっ」
 大阪は身体を離してしまった。唐突だった。放出を待ち焦がれていた剛直は、外の涼気に触
れて期待を押しとどめられてしまった。
「なっ、何で」
 自分でも情けないくらいの声だった。目は潤んで、顔は真っ赤だったに違いない。
「あんなー、私なー、昨日お菓子食ってなー」
 何だ? 何を言ってる? こいつの脈絡のない会話にはなれているが、ここで何を言い出すんだ?
「たくさん食ったんやでー」
 そういや周りにお菓子の包みが散乱してるな。ちんすこうだ。この量からすると相当食った
らしい。こいつにもチンコ生えたら困るな。
「んでなー、さっきのでもうお腹いっぱいなんや」
 さっきので?
「智ちゃんのたくさん飲んだから」
 智ちゃんの……って……。頬に血が上る。
「ばっ、バカっ、何言ってんだ!」
「そいでなー、もう飲みきれないし」
「あほー!」
768名無しさん@ピンキー:2008/12/30(火) 09:37:39 ID:uqdcpiNH
「今度はこっちに欲しいねん」
 身体を返してお尻をこちらに向けた。肉付きの薄い臀部の間に、いやらしく咲いた花弁が淫
らな蜜に濡れて、誘っていた。
「な、おまっ」
「智ちゃん、来て?」
 あまりにあからさまな性の欲求に、こちらが羞恥してしまう。けれど、一方で盛った獣のよ
うに興奮してきてもいる自分もいた。心に従うように身体が大阪に向かっていくのを止められない。
 四つん這いになった大阪に覆い被さる。位置を確認するのももどかしく、陰茎で周辺を突き
まくって、入りどころを求める。荒い息づかいは本当にイヌそのものだ。
 歯のない唇にはまれたような感触を受け、快感が流れ、私はさらにそれを貪欲に求めて──
一気に突き込んだ。
二人同時に嬌声をあげる。気持ちよかった。ただただ、気持ちよかった。
 私が大阪を求めるように、大阪も私を求めていた。腰をつかんで腰を打ち付けるたび、大阪
は私を柔らかく受け入れると同時に、きつく締め付けて拘束した。
 大阪はどんどん快楽の燃料を送り込んでくる。私の一亀頭のリビドーエンジンはもうフルスロットルだ。
769名無しさん@ピンキー:2008/12/30(火) 09:38:51 ID:uqdcpiNH
もうちょっとだけ続くんじゃ
770名無しさん@ピンキー:2009/01/05(月) 02:44:59 ID:JmhMQ+am
保守
771名無しさん@ピンキー:2009/01/15(木) 20:29:06 ID:/aGRtjUz
神楽!やらせてくれ!
772名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 06:58:08 ID:RUBzyjY/
大阪の胸に手を伸ばす。まるで平面のそこだけど、膨らみはちゃんとある。少しは成長して
きたとは思う。凹凸に乏しいおっぱいに手を添えて、揉もうとする。
「あん、ともちゃん」
 新たな刺激に大阪があえぐ。私はもっと自分の気持ちよさに従って、相手を気持ちよくさせ
てやろうとしたのだが、あれ? ん、と、あれ?
 ちと無理があったみたいだ。あまりのボリュームの無さに苦笑する。
「とも、ちゃん?」
 腰のリズムに合わせて息を吐きながら、大阪が呼びかける。私も息を、んっ、ふっと吐きな
がら笑って、何でもねーよと意思を伝える。
 さすってやることにした。上下に手早く動かして摩擦してやる。固くなった乳首が、手のひ
らの下で転がった。
「はぁ、んぅ、んんっ」
 大阪が悶える。なまめかしく背中を動かして快楽を表す。煽られる形で、私の腰の動きも激
しくなっていく。
 薄い肉付きの、小さく形の整った尻。私の恥骨に当たるたび、奥から何かこみあげてきて、
理性が溶けていく。発情期の猫みたいに声が止まらなくなる。
「大阪、おおさか、おおっ、さかっ」
感極まって、柔らかな頬を口に含む。もちもちして吸いついてくるようだった。
「あはっ、ともちゃぁん」
 声は熱く潤んで、切羽詰まっていた。大阪も臨界点に近づいているようだった。
「ともちゃぁ、あぁん」
 感極まって、大阪は目の前の柱を抱きかかえ、
 ──ぼきっ
 折っ、た?
「え?」「ふぇ?」
あまりのことに二人の時間が止まる。が、それ以外の時間は止まってくれなかった。その証
拠に、連動して他の柱もぼきぼき折れていた。重さのバランスが崩れたとかそんなんな理由か。
しょせん割り箸製の家だからなあ。つーか、違法建築だろ、これ。
 そんなことを思っていると、支えを失った屋根までが落ちてきた。釣り天井かよ。
地にまで響く大音響。
ドリフのコント張りの見事な崩壊を見せたMYハウス。しかし、完全に壊れきった後も、撤
収するスタッフは出てこない。後に残るは瓦礫というか、木片の山。
 ぽこっと、そこから私たちは同時に頭を出した。
「駄目だこりゃ」
「ダメやなあ」
「いやいや、お前がやったんだろ」
 チョップを丸い頭に軽く当てると、大阪は小さくゲップをした。
 ちんすこうの香りがした。
773名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 06:59:07 ID:RUBzyjY/
おわりです
間を開けてすみませんでした
774名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 22:11:02 ID:Z+yIyaoi
GJです
面白かったよ
775名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 18:07:08 ID:/mTXRGVQ
感想ありがとうございます
エロ分が薄かったかもと、ちと反省。
776名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 09:49:14 ID:tZC4Bbo7
hosyu
777名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 22:13:25 ID:HIRT3RjW
今年は丑年!牛といえば乳!
乳といえば榊さんと神楽!
この二人の乳を活かしたSSが読みたい!!
おっぱいが足りないんだ!
778名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 01:32:29 ID:h3msE047
おっぱいが飲みたいSSを書こうか?
779名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 07:04:09 ID:RNN4aGo0
おっぱいが飲みたいSSだと?!
何と心惹かれるフレーズだ!
意味がわからない!
780名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 20:20:10 ID:ydcQguwj
もちろんおっぱいが飲みたい
でもそれだけじゃなく揺らしたり揉んだり挟まれたりしたい

今年は原作が連載して十周年
ここも盛り上げたいな
781名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 18:32:57 ID:ZVtCC0ed
>今年は原作が連載して十周年

早いもんだ
782名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 08:39:33 ID:0yz71/mm
ちよちゃんもはたちなんやなあ

もうちよちゃんやない、ちよや!
783名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 18:05:07 ID:zXyiR0Ao
>ちよちゃんもはたちなんやなあ

えいえんのじゅうにさいです
784名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 19:26:46 ID:K9AJwSZA
他の皆はもう25歳…エロエロよ!!
785名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 20:37:27 ID:8xPffUyN
保守
786名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 00:35:26 ID:uuEOZmUp
hosyu
787名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 22:17:05 ID:BT6QqZpw
短くてもいい!
股間を熱くさせるエロSSカモン!!
788名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 23:04:31 ID:JXnCSD//
Hが一番上手いのは榊さんで間違いない
789名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 20:05:14 ID:j0rh+4eS
>>788
よみに勝てるのか?
790名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 23:24:39 ID:2sFUzWt3
上手い順
榊>よみ>ちよ>神楽>とも>大阪 
791名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 02:39:47 ID:NzdTfy7L
hosyu
792名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 22:36:00 ID:1GW5B70S
あずキャラ×木村のイケナイ関係って…何かエロい気がする
榊・神楽・よみ辺りは特に
793名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 18:42:48 ID:LRe7d5O5
背徳感があるものにはエロスは高まるものだ。
ロリやら人妻やら近親相姦やらもそう。教師と生徒の性的関係もそこには含まれる。
794名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 23:02:51 ID:4H/9Fh63
さらに女生徒から誘惑されて溺れていくってのがエロいよね
大人しい榊さんが…とか、日焼け跡の眩しい神楽とか
795名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 21:26:12 ID:fMOJseTZ
彼女らはどんな風に迫ってくるのかなぁ…
想像するとドキドキする
796名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 06:09:43 ID:3Jk9uGN/
智とか神楽ってストレートそうだ…

逆によみとかは、かなりの牽制球から入るイメージ。





ちよちゃん、はぁはぁ…
797名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 19:43:26 ID:G405PibO
あげ
798名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 01:25:04 ID:3OC5Pc9x
ちよ→膝の上で脱ぎ出す
大阪→普段と変わらぬ感じで脱ぎ出す
智→いきなり脱いで押し倒す
よみ→人のせいにしてぶつぶつ言いながら脱ぎ出す
榊→妖しい色気を放ちつつ脱ぎ出す
神楽→恥じらいながら脱ぎ出す

誘い方はこんな感じで
799名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 14:53:26 ID:D0rOdvmR
大阪は年下のシャイな男の子を積極的に誘うようなイメージ。


「しょうた君はキスしたことあるん?」
「へぇーないんかぁ、ならアタシにキスしてもええよ。」
「なんや、怖いんか?ならうちからするで。チュ」
「へへっ、君男の子やのに唇やわらかいなぁ。」
「君、ホンマは女の子ちゃうんか?おちんちんほんまに付いとるん? 」
「しょうた君が男の子っていう証拠みせれくれたらもっとキスしてあげてもええよ」
「アタシは女やで?ほら、おちんちん無いやろ?」












800名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 22:56:16 ID:CSMUBGGz
一糸纏わぬ姿。
豊満な乳房を押しつけ、細長い指が股間を探る。

「先生…しよ?」

狂おしい快楽の交歓が始まる。
801名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 22:22:14 ID:46L2uVk6
大阪っぽいな
エロス
802名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 23:55:48 ID:ZT2Jzpbd
榊さんのエロエロ話はまだなのか…
803名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 08:59:29 ID:DfFgPMwg
罵倒Mな榊さん見たい
「おら!このブス!咥えろ!」
言われるがまま、されるがまま
804名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 10:37:23 ID:BKgGDPH6
大阪「してもうた」
とも「なんだ、まだなんかやらかしたのか?」
大阪「えっちしてもた」
とも「は?」
大阪「男の子とエッチしてもうた」
とも、よみ、榊、神楽「!!」
ちよ「あのーそれって・・?」
榊「ちよちゃん。もう少しすればわかる」
とも「お、大阪のことだから、じゃれあっただけとか、キスしただけだろ、なっ?」
大阪「ちゃうねん、ちゃんとおちんちんを」
神楽「わかった、わかったからそれ以上言うな」

805名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 20:55:27 ID:S5wKll5L
榊「おら!このブス!咥えろ!」
智「ひぎぃ」
806名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 22:29:22 ID:SgJcahbn
木村と榊さんが本能のままに貪り合う話がいい
この二人のHはすごくエロそう
807名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 22:13:43 ID:YTI4cQXR
おっぱい!おっぱい!!
808名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 09:32:48 ID:XL2tzTsH
                 、、、,,_  、、,,_
              、,,_ \::::`''‐`、;:\,_,、、-‐'''〆__,,,,,,,_____
          、、、、、、、ゝ `'‐-ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::``:::::::::::::_,、-~''''
           \::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'‐‐‐-;;、
     __,,、、-‐ '''''''''':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'''´‐ 、_
     "'''''‐;;=:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`'‐、_
     ,、 ‐'":::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::____';;,、
    /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;ヘ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、_
    ̄ ̄”フ::::::::::::::::::::::::::;:::::::::,;:::/ \:::::::i'、::::::::r、::::::::::::::::::::::::::::::::::::、‐-'=、
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   /‐''"/:::::::,i i/ /'"   ,    、.        `   \i:::;i:::::::::::::::::::ヽ'ヾ、;、
     /、‐'7::i'    __,,,,,,,、、=,i.    ヽ'iiiァ;;=-、、,,____   ::::;i;::::::::::::::::::::::`、  `
       /_;ゞ Tiア'"   `ヾ;ii、  .:::::r''"     ヾiii`iiiiiiT:;i::::::::::::::::ヾヽ;::',   
       ''" (,;!,r       ヾ.>ェ、__r'        '、lllll'' !:i:::::::,、‐''、;:::ヽ `ヽ    
         /V{         }i´`゙''''{        {===::>"/ヽヾヾ;、
        /ノi'丶,      ノ i   丶,     ノ ``';::::::::/:::::::::ヾ.',
         {(:{  ゛'-、、、、‐" .|     ゙'‐--‐''゙    i:::::(:::::::::::::; /
.        ヽ.ヽ         |               !:::::):::::::::r./;'、
          ヽ!'、         i             ,ィ::::/::::::; '/ `i
          `i iil、      {‐-、          ,;;'iiiii|:::::::::::;イ
           i iiii!       ヽ-''        i"iiliiiiii:it‐-''i:ノ   >>806 ピンポンピンポーン!!
.           | iiii    iヾ二二二二ヽ    iiiii|iii'::i'|:::/
            i ''ii     !::::::::::::::::::::::::::::',     i''';::::::i'|i/       
           `、    |:::::::,、-‐-、、、、、;!    i::::::::::}:i
.            \   i:::r'"       |    :::::/::|
              \. {`ー――――- {   ,、:":::::::iヽ
.             /ヽ ````"""''''''‐‐‐‐' /::::::::::::/::::ヽ
            /:::::::i\        /:::::;::::::::::/:::::::::ヽ
           /.:::::::::::::i:::::''‐‐‐-----''"::::::::/::::::::/:::::::::::::::\
         / :::::::::::::::::〉;:::::::/:::::::::::::::::::::::: /::::::ノ::::::::::::::::::::::〉、
        /   ::::::::::、:::/::i :::'、:::::::::::  ''  i':;/::::::::::::::::::::::::::i:::::\
      /     ::::::::::V::::}   !     ,、='":::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::\
    _,、'"{ ェ--‐-、    ::::ヽ,i'   |    i'"::::::\:::::::::::::::::::::::::}::::::::::::::::::::::\
809名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 23:08:26 ID:LwSbwW1m
神楽の日焼けボディもお忘れなく…
あれは反則
810名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 20:23:20 ID:apqhhcCe
木村は神楽もお気に入りだったな
811名無しさん@ピンキー:2009/02/21(土) 23:17:59 ID:5S5g0x/W
もう職人はいないのか…?
812名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 15:25:57 ID:ICV/a6wL
>>808
とか言いつつ真っ裸の神楽に右の乳首を小一時間ペロペロ舐められた後
耳元でスケベな台詞言われながら玉袋を円を描くように30分なでられてから
ボロロンと出されたパイオツの先っちょの徐々に硬く、熱くなっていくベージュ色の
乳首で25分間縦一文字にスリスリと耳元で吐息をされながら尿道に擦りつけられた上で
ツツー、ヌールーンと乳谷に垂らされた唾液によって滑りがよくなってからのパイズリを15分された後で
ねっとりとした舌でいよいよちんこを40分間根元からしゃぶられたら
勃起すんだろ!?
813名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 21:43:25 ID:YTRmnph5
そして上下に揺れる日焼けしていない真っ白な巨乳を揉ませながら騎上位で30分激しく腰を振られて
健康的な褐色の手足を愛おしそうに巻きつけながら大きな胸の形が変わる程隙間なく密着した座位で
艶っぽく濡れた唇を押しつけ、熱い吐息と舌を絡められて何度も唾液を飲まされて45分高め合ったら
射精するのか!!


いやいや流石の木村も最低5回はイクだろ!!
そんなエロエロな神楽超興奮するわ!そんな話が読みたくて仕方ない!!!
814名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 09:57:55 ID:QbBQlBez
一方そのころ、大阪はこたつで寝ていた
815名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 14:15:22 ID:5r5obxK4
神楽って無性にパイズリさせたくなるよな
胸を駆使して奉仕する姿は輝いている
816名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 19:18:51 ID:Q9laCALk
よみは太ももがエロいからスマタをさせたい
どうせそうだろ?
817名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 01:14:06 ID:t2tD+en9
部活が終わって体育倉庫に行くと木村が裸で待っていた。
私も制服を脱いでいつものように胸で挟んでしごいてやる。
舌で丹念に愛撫してやるとしばらくして口の中で射精された。
残らず吸い出してやると腰に手が回され引き寄せられる。
それから熱気の籠った部屋の中で何度も何度も求め合った。
818名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 23:32:22 ID:HxSHrBMH
そういや身体測定の時に大阪には無関心で神楽には興味津々だったから
木村も大きなオッパイが好きなんだろうな
819名無しさん@ピンキー:2009/03/01(日) 00:49:31 ID:ju0RN/7I
神楽×ちよ
水泳教える神楽がちよちゃんにイタズラするって内容なんだけど需要ある?
820名無しさん@ピンキー:2009/03/01(日) 03:36:30 ID:y1a7x6Pr
あるに決まってんだろ!!!
821名無しさん@ピンキー:2009/03/01(日) 20:33:19 ID:s67Th/0Q
基本的に好き嫌いはない
安心してこいやぁ!
822名無しさん@ピンキー:2009/03/04(水) 23:59:14 ID:rrnAzL9w
とりあえず小ネタで燃料投下してみる。もっと上手い人にリメイクして欲しいけど。


黒髪の少女はふらふらと見覚えのない場所を歩いていた。
ふと気づくと遠くで誰かがいる。どこかで見た人のような…。


神楽「よし勝負勝負ぅ!!今からの三段階の話を読んで射精した時点で負けだ!
罰としてエロSSを投下してもらうからな〜!最後まで平常心でいられたら勝ちだぞ?
それじゃ、こっち来て」
823名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 00:06:00 ID:rrnAzL9w
レベル1

神楽は目の前に を立たせた。
「じゃあ…脱ぐぞ」
仄かに顔を赤らめながら、神楽は制服のリボンをシュルリと解き、制服を脱ぎすてる。す
ぐにスカートにも手をかけ、カチャリと金属音がした途端、神楽のスカートはふわりと落
下していった。何の飾り気のない白い下着だったが、その大きな胸に沿って膨らんだブラ
ジャーと肉つきのいい下半身に僅かに食い込むショーツに、 の鼓動は早まっていく。
「まだ下着なのにそんな顔して…最後までもつのか?」
神楽は悪戯っぽい笑みを浮かべると、少しだけ前に屈んでパチリとブラジャーを取り去っ
た。ぶるりと二つの大きな塊が零れだす。その圧倒的な存在感に の視線は釘付けになった。
「ん…そんなにじろじろ見るなって。…やっぱ、恥ずかしいんだからさ」
神楽は両腕でその大きな胸を隠そうとするのだが、左右からの圧迫により胸の谷間の深さ
はかえって強調され、今にもその柔らかな乳は腕から零れだしそうだ。
「………ほら」
ようやく腕が払われ、大きな胸にあるピンク色の乳首が露わになる。思わずごくりと大き
く唾を飲み込んだ。日焼けして浅黒いが引き締まっている手足、そして小柄な身体には不
釣り合いな大きく白い二つの柔肉、うっすらと割れた腹筋。そんな艶めかしい神楽の肢体
を眺めているだけで、 の勃起はびくびくと大きさを増していく。すっかり大きくなった
肉棒を見て神楽は口の端を緩め、触れるか触れないかの距離までつめ寄ると の耳元で熱
っぽく問いかけた。
「そんなに興奮する?私の、身体」
ふっと息を吹きかけられる。触れずとも感じられる肌の熱気と耳に直接送り込まれた吐息、
そして目から離れない神楽の裸体に  は思わず…

        1.我慢できずに神楽の身体めがけて射精する(そのまま下の続きを読む)
        2.唇を噛みしめて何とか耐える(レベル2へ移動)

こんな事をされては堪ったものではない。背筋に強烈な快感が駆け上り肉棒からびゅくび
ゅくと精子が吐き出され、神楽の引き締まった腹をベタリと犯していく。神楽はその割れ
た腹筋に注がれる熱い液を全て受け止めると、にこりと笑いかけた。
「私の圧勝だったな。約束通り、本能のままにエロSSを書いてもらうぜ?」

(終)
824名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 00:14:34 ID:/0OMigl/
レベル2

神楽は全裸になり、 の前で四つん這いになっている。
「こういうのは…どうだ?」
神楽は手のひらでゆっくりと  の睾丸をさすった。緩慢な速さで睾丸を撫で回し、時折
人差指と中指の間で軽く皮を引っ張ってくる。くすぐったさに近い快楽に腰が引けた。
ずっと続けて欲しいようなもっと刺激を与えて欲しいような、そんな焦れったささえ快感
に思えてきて、 の肉茎は硬度を増していく。
「こんなので気持ち良くなれるんだな………、でも、まだここからだぜ…」
そう言って神楽は顔を の怒張に近づけると、赤い舌で根元から先端をぬるりと舐め上げた。
「んぅ…えうぅ……はぁ、れう…」
だらりと唾液を塗りつけるようにして、神楽は熱い舌を絡ませてくる。睾丸への愛撫も続
けながら、敏感な肉茎の裏側を唇や舌で何度も往復してくる。
「…んふ」
やがて先端で唇をつけたままその動きが止めると、そのまま神楽の口の中へと肉棒はずぷぷと
吸い込まれていった。突然の快感の変化に の腰はぶるりと震える。
「んっ…じゅぷ…じゅぱ……ん、はぁ……じゅぷぷ…」
卑猥な水音を立てながら、神楽は肉棒を口内で啜りたて扱きあげる。その度に神楽の大き
な胸は左右にゆったりと揺れる。ねっとりとした愛撫に、必死で歯を喰いしばって射精を
抑えていたが、限界が近い。もうこのまま、そう思った瞬間神楽の顔が離れ、射精しそう
な肉棒をぎゅっと握った。
「…んはぁ…。ふぅ、思ったより頑張るな……よぅし…ちょっと恥ずかしいけど……」
神楽は自身のその大きな胸を下から抱え、そのまま の肉棒をやんわりと包み込む。そう
してその柔らかな双乳で挟んだまま、上下に扱きあげた。先程の行為ですっかり神楽の唾
液に濡れた肉棒は、容易にその深い谷間の中を滑りだす。神楽の熱い吐息が漏れる度に、
白い大きな胸の間から肉茎の先端が見え隠れしていた。少女が淫らに柔肉を扱ってくるこ
の視覚的な興奮は、想像以上の快感を脳に与えてくる。
「ふっ…ふっ……はぁ…ほら、もう限界だろ?…いいよ……全部受け止めるから……射精
して楽になれって………んぅ……」
ちゅぐっちゅぐっと湿った音を出しながら、神楽は柔肉で扱きあげる速さを増していく。
神楽が尖らせた唇を寄せて肉棒の先端に吸いついてきた時には…

        1.口内で盛大に射精する(そのまま下の続きを読む)
        2.手の平に爪を食い込ませてギリギリで耐える(レベル3へ移動)

とうとう背を反らせて、 は勢いよく射精を行う。びゅくびゅくと白い精液が発射され、神楽
の薄い唇から溢れて零れ白い柔肉をぼたぼたと容赦なく汚していった。神楽は射精が終わ
るまで先端を咥えて、健気に喉をこくこくと鳴らして多大な量の精液を飲み込んでいく。
「ちゅ…ん……く…んく……うえっ…は、あぁ…はぁはぁ」
やがて飲みきれずに溢れた精液を口元から垂れ流したまま、いつもの明るい笑顔を向けた。
「私の勝ちだな。約束通り、ねっとりとしたエロSS書いてもらうぜ」


(終)
825名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 00:33:57 ID:/0OMigl/
レベル3

神楽は の上に跨ると、ゆっくりゆっくり肉棒を挿入していった。
「ふっ、はあぁぁぁ…っ」
やがて根元まですっぽりと埋め尽くすと、普段からは想像できないような切ない声を神楽は
あげた。神楽の肉穴はすっかりぬかるんでおり、一つ一つの肉襞がねっとりと肉棒に絡みつい
てくる。動きもしない内から強い射精感に襲われるが、目をきつく瞑ってそれにただ耐え
るしかない。
「…はっ……それじゃ、動く、よ………」
神楽は濡れた瞳を向けると、 の胸に手を置いて腰を小刻みに動かし出した。
「んっ…ん…んっ…んっ……はぁ…くっ…んう……んんっ………」
部屋の中には神楽の切なそうな息遣いと、ぬっちゅぬっちゅとした粘着質な音が響き渡る。
神楽のせまい肉穴をとてつもなく気持ちが良かった。無数の柔らかい痴肉が雁と擦れ合い、
ぬめぬめと全体に隙間なく吸いついてくる感触を与えてくる。神楽の方も感じているらし
く、目を瞑って息を荒げて肉棒の感触を味わうように、円を描くように腰をくねらせてく
きた。そうして目の前で白い乳肉をたぷたぷと派手に揺らす様は、何とも言えないほどい
やらしい。やがて神楽の口の端から垂れ落ちた唾が口内に入ったとき、 の理性は崩れ去
り、神楽の腰を両手でがっしりと掴み腰を突き上げていった。
「ああっ、ああああっ、いっ…んあっ、あっ、あっ、やっ、も…と、……っく、り、ぅ!」
本能のままに突き上げると、神楽の重たげな乳房は上下にゆさゆさと激しく揺れる。 は
暴れる乳房を掴みぐにぐにと握った。力を込めて揉む度に形を変える神楽の乳肉を楽しん
だ後、口を空けて夢中でむしゃぶりついた。固くなった乳首を啜り、白く柔らかな肉に噛
みつき、音を立てて口いっぱいに吸いたてる。
「や、はっ、うあ、ああっ、胸、そん…な……、あはぁ…っ!」
力の抜けた神楽がしなだれかかってきた。神楽は の両肩を掴んでしがみつくと、汗でじ
っとりと濡れた肌が密着される。涙を湛え潤んだ瞳ですぐ近くを覗きこまれ、そのまま唇
を貪り合った。大きく開けた口が角度を変えて触れ合う度に荒い息が零れる。ねっとりと
濡れた舌が口内を弄り合った。そうしてちゅぶちゃぱと舌と絡み唾液を飲ませ合わせ、神
楽の背中にまわした手に力を込めて大きな胸を擦りつけさせて、腰を激しく打ちつけ高ぶ
り合う。神楽のせまい肉壺を力任せに往復させ、液が泡となって互いの股を濡らしていく。
「じゅるる…んぷっ、ん、はっ、はぁ、あっ、あっ、あ……も、う………!」
肉と肉がぶつかり合う音、汗が混じり合うほどむせかえる熱気、ぐちゃぐちゃとあちこち
で糸を引く体液、せっぱつまった神楽の嬌声。もう限界が近かった…

         1. 一滴も残さないつもりで射精する(そのまま下の続きを読む)
         2. ふと我にかえる(真エンディングへ移動)

神楽の尻肉を掴み、欲望のままに精液を放射した。ドクリドクリと肉棒が震える度に神楽
の膣は収縮して奥にある肉壺へと導き多量の精液を注ぎこませていく。
「うっ…く、ぅ!」
神楽もビクビクと小刻みに震えながら絶頂に達した。最後の一滴が絞り出されるまで身体
を抱きしめ合い、乱れた熱い吐息を間近で感じ合った。
やがて薄れゆく意識の中で、神楽が耳元で囁く声を聞いた。
「先にイッたのはそっち…。だから、私の勝ちだ。すっごいエロSS、ちゃんと、書いてよ」

(終)
826名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 00:41:32 ID:/0OMigl/
(真エンディング)

大阪「…という風に神楽ちゃんが男体化した榊ちゃんとすっごいえっちをする夢をみたんや」
神楽「あ…あ…ふっ…ざけんなっ!!人を勝手に…何ってことさせてんだよ!もう、全然私
    じゃねぇじゃん!!うわぁ〜ん、榊ぃ!お前からも何か言ってやれよぉ!!」
榊「(神楽の頭を撫でながら)え、と……男体化やふたなりより百合の方が…その、エロい!」
智「そうそう、榊ちゃんの言う通り!今時代は百合なんだぞ!!基本は榊ちゃん×神楽、ちよ
  ちゃん×大阪、そしてよみ×私!他にも様々な組み合わせが…あぁん!よぉみぃ〜!」
よみ「うわっ、この、お前まで抱きついてくんな!ったく、別に大阪の脳内なんだからどうでも
    いいだろ。ね、ちよちゃん?」

ちよ「…脳内でも何でも、私たちまだ高校生です。えっちなのはいけないと思います」


四人「(しばし互いの相方と目が合う)………ごめんなさい」

大阪(…流石にちよちゃんはまだ、な)

(完)
827名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 10:38:41 ID:eN/5F+AO
                        ,. -‐‐‐- 、,,
                     , ‐'":::::::::::::::::::::::`'‐、
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                  |::|::/,|/ニ-リ:、.   ,r'''''''''リ:i;:|::| ちよちゃ〜ん
                  ,,|::|:i(.    ,ノ  ヽ.,,_,..ィl::::|  ここどこ〜              
            ,,.. -──-'-'、::| i`''''''i"     |   | |:::l!     “ゆり”ってなに〜?
         , ‐'"  ,ヘ 、   ヾ,‐、 |     ,...,|   | l:::i:|.  
       ,. ‐-/ ,  i| / \ i、 ト、 ,ヽ | /''''''''"  ',  |/:/::| 
     /  /   ! /!ム:' '‐ヽ!ヽi-ヽ,ト`,|/      i ,/::/:::||
    /   i,  ,iL/''|i__   r'"´ ``)r''il`''‐;=,─‐;=‐",クイ::::::||
    /    || l レ'"´  ,)   'ー─''i゙ i il  l ` ブl:::/メ、 ヽ::l'
   i     リル! 'ー-‐''"     | | i,ノ7 .l`''/,、l|/ ヽ, ``ヾi、
   !    ,{7' ,i, | |   ,....... -‐ 、 | l  ':,| /,//   i    ',
   l   / ヽ、. i | | /´      〉/ ,r、__rク:'      l   ',
   レ''"    ``':、 |'、  _,,,.. ='‐'''"  }y'      ノ    i
          / ``''';=       /      / i    ,l
          /   /  i     /     ,/   l  ,/ l
          ,>、  /   ヽ,  r‐'     /‐- 、....,+'" ./ヽ
          /  `"     i''',レ<.、  ,. ‐i".,_     |,/ヽ  iヽ
828名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 00:18:06 ID:pgICqvys
保守
829名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 01:05:12 ID:U99yLuFr
よつばとスレ落ちてた…
830名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 22:45:18 ID:/1fsKxaL
ここも何人が残っているのやら…
マジで何人いるの?
831名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 00:07:47 ID:n6/AvS8q
はーい!!私いませーん!!
832名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 22:19:56 ID:6WmGI1yz
にゃも「…飛ばしてるわね〜」
833名無しさん@ピンキー:2009/03/20(金) 09:56:44 ID:qGUqO8hw
木村ズッコンバッコンと申します
834名無しさん@ピンキー:2009/03/20(金) 14:16:49 ID:7yQYH1mN
神楽スキーがいます!
835名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 17:50:59 ID:/QM6HpPL
神楽と智と大阪を三人まとめてぎゅっと抱き締める夢を見た


何であの三人だったんだろう…
836名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 09:24:46 ID:Lredduyj
ボンクラーズだからさ
837名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 19:46:11 ID:LxWeEW43
皆は誰のどんなSSが読みたいんだ?

俺はひょんな事から肉体関係を持った神楽と木村の話が読みたい
いけないと思いながらも木村の執拗な愛撫による快感を身体が覚えてしまい
放課後の教室や体育倉庫や更衣室に呼び出されては快楽の深みにはまってしまう
コンプレックスである巨乳を大胆に揺らして大きな嬌声をあげながら
持ち前の体力で木村の精子を何度も受け止め続けすっかりエロく開発されている神楽
838名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 20:02:54 ID:+Ox29Yup
もしくは木村の変態的言動が全部ポーズだったとしてもいいかもな
神楽とそういう雰囲気になっちゃって相手が本気だったと知るや

「…いけません!教師と生徒においてこういう関係は本来あってはならないことなのです!!」
とか言い出す木村センセ
839名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 21:55:56 ID:LxWeEW43
確かに木村は性癖はああでも人格者だから実際に手を出すことはしないだろうね
でもほら、お互いいけないと思って交じり合うのってすごくエロい光景だと思わないか?
木村も良心を咎めつつ、日焼けしたスポーツ少女がいやらしく成長していく様に逆らえない
背徳感にかえってお互い昂ぶって教師と生徒が汗と唾液と体液に濡れながら絡み合うってのがまた…
840名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 00:05:20 ID:LSmwjpgF
ということで、あーそこの君
私と神楽くんのエロシーンを軽く書いてみてくれんか?
841名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 02:12:27 ID:hmnwiLeu
超甘ったるい智歩が読みたい
842名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 12:53:23 ID:B/px1PY2
a
843名無しさん@ピンキー:2009/04/09(木) 23:47:41 ID:V6NI7ie1
844名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 07:20:43 ID:iyr65BFB
u
845名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 04:21:07 ID:Z4s8dOXU
m
846名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 12:16:18 ID:fCI8FrvN
a
847名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 14:17:52 ID:uOw/98K2
n
848名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 16:06:58 ID:eQKN/yEg
g
849名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 18:34:01 ID:Y/yUPp+q
a
850名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 20:31:28 ID:FcXzOTO0
d
851名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 21:52:38 ID:tjxh1o4E
o
852名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 22:46:04 ID:dsnGleKv
u
853名無しさん@ピンキー:2009/04/14(火) 22:21:50 ID:WspExhfo
あずまんが道
854名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 22:18:01 ID:zxSYjswF
お笑いあずまんが道場
855名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 23:06:12 ID:V6kyPc9W
SSこねえええええ!!
856名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 20:24:10 ID:SMnMftP1
榊さんのエロが読みたい
857名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 12:00:24 ID:obssL3R1
保守
858名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 23:17:14 ID:aC+G56B1
「あずまんが大王」10周年記念の「新装版」発売のお知らせです。
全4巻だったコミックスを1年生〜3年生の全3巻に再編集して、
小学館より6月11日から毎月順次発売されます。
各巻に16pの描き下ろしを収録するのですが、
宣伝も兼ねて5月12日新創刊の「ゲッサン」に先行掲載することになりました。
こちらも毎月掲載するので3ヶ月の短期集中連載という形になります。
お楽しみに!
859名無しさん@ピンキー:2009/04/23(木) 01:48:32 ID:vdIaOY/T
誰か保管庫更新しておくれやす
860名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 18:44:07 ID:3uKr2emz
いつまで寝てるの!
そろそろエロパロしなさいっ!
861名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 01:40:54 ID:KKav4Zkw
ちよちゃん物語、探し続けて幾数年…全く見つからないぜ
藁にもすがる思いで、誰かHelpヘルプミー!
862名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 10:25:09 ID:rKNtiayN
今日はゲッサン発売日
863名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 21:18:52 ID:clrIDtia
新作よみがエロかった
864名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 21:27:09 ID:2+zRmscn
吹石一恵ちゃんなのか、以前に脱いでいたとは、その時の画像ありました。
http://399.jp/~foot/
865名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 23:36:26 ID:4iyCpVrO
神楽が体育倉庫内のマットの上でエロエロな妄想をした
羞恥の対象である胸で奉仕したり、胸を揺らしながら激しく突かれたり
夏の蒸し暑い部屋内でもう汗びっしょり

あとエッチにも才能を発揮する榊さんとか、ニーソ以外全裸なよみとか
最近妄想が止まらない…はは、疲れてるのかな
866名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 18:20:16 ID:D3O0tk/J
相変わらずのバカップルぶりにともよみスレ出身としてはきよひこにGJせざるをえない
867名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 00:22:48 ID:m2Dv06C+
復活記念のSSマダー?
868名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 01:36:27 ID:2Qop6NLm
榊さんの大きいおっぱいと細い腰…
869名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 23:43:41 ID:iI35icYq
で、何が読みたい?
870名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 00:37:46 ID:RfRthXWb
エロってシチュエーションも大事な要素だよね
でもエロいシチュエーションってどんなだろうか
871名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 00:55:27 ID:WYzo0ecs
872名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 23:47:52 ID:T276tR6h
マダムかw ダムだけにw
873名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 23:01:24 ID:Zno9ufan
何でもいいから何か読みてぇ…誰かおらんか
874名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 20:58:50 ID:Jvm4pyBE
やっぱりあずまんがはいいなぁ!
875名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 16:22:56 ID:Lzvf62Ka
新装版もう出た?完全新規の層を獲得出来るといいが
876名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 17:49:01 ID:uZO2L/lM
>>875
新装版って言うレベルじゃなかった、リテイクといってもいい
旧版から描き直ししまくりだった、よつばとの雑誌掲載版とコミック掲載版以上の違いだった
877名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 20:02:48 ID:w1yTHgya
榊さんは一段と男前になってたけど、身体は一層成熟しておった
878名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 21:30:31 ID:ImbQPuDg
ダッシュで買ってくる!!
879名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 23:07:43 ID:Lzvf62Ka
迷ってたがそんなに手が入ってるなら買おうかな
880名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 14:40:53 ID:zeLjLzUK
初期の絵はかなり直してる上あちこちセリフも変わってるね
ポニテスク水眼鏡無しよみも見られるし買って損はないな
881名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 15:22:32 ID:875xs/hq
882名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 17:00:35 ID:riGpafAB
しかし昔の絵の方が好きだな
883名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 23:19:19 ID:L71RHyoh
どーも絵柄がよつばとのままなんで、
各キャラがよつばとの関係者のように見える。

特に榊さん。虎子の妹?
884名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 22:21:23 ID:Svu+cRrE
クリスマス会

箱「・・・。」
よみ「昔話だとでかい箱にはいいもの入ってないから
私ら四人はこの小さいプレゼントから選ぼうか」
箱「!?」
885名無しさん@ピンキー:2009/06/15(月) 12:53:50 ID:ILKEfIWH
久しぶりに読み返したら大阪と榊が意外と絡んでるな
大阪が一方的に話し掛けて勝手に納得するパターンが多いけど
「さか×さか」もアリかな
886名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 20:46:46 ID:5J0KtZ66
一日に二回に投稿があった時代もあったよな…
887名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 23:54:44 ID:RqSvCuQV
保守
888名無しさん@ピンキー:2009/06/30(火) 23:41:53 ID:4ODGSBQy
こうなったら俺が書くしか!
889名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 20:19:20 ID:MV8qOD8H
書いても、長いと読むのに敬遠するのですよね、みなさん…
890名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 22:51:03 ID:Rt04pAcK
そんなことはない!
何を書いてくれるの?
891名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 22:57:21 ID:9TgGmH9S
長いだけで敬遠するとかどこのともちゃんだよ
892 [―{}@{}@{}-] 名無しさん@ピンキー:2009/07/02(木) 07:54:45 ID:8pPKVdm9
智といえば、よみがパンチの効いたツッコミしなくなったよね・・・
アレが見たかったのに新装版・・・
893名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 20:14:04 ID:Ib8ZGoWK
○いおんという漫画で、なんちゃってよみともコンビが活躍しているよ
894名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 23:26:39 ID:lEYqn/xf
何だかんだで次スレへと近づいている
895名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 22:30:59 ID:oA2218Xk
今月の神楽のエロさに勃起したのは俺だけではないはず!
896名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 21:06:14 ID:ITRun4rD
今更かもだけど原作十周年の今年だからこそお願いしたい!
五年くらい前に完結した榊×神楽シリーズの最終話の
「ふたりのみち」をハッピーエンドに切にリメイクして欲しい!!
あの終わりじゃ切な過ぎて保管庫でも読み返せないんだ…
このふたりには是非幸せになって欲しいんで!!
897名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 02:09:21 ID:weTm5qIR
保守
898名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 04:01:06 ID:rT36yUSr
徳次郎「荒らすのやめるわけねーだろwwwwwwwwwwばーか」
899名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 22:13:57 ID:XeEAnb6L
鍛え上げられた神楽の健康的な肉体はスバラシイ
900名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 23:03:32 ID:vtDsMiOW
ではその健康的に日焼けした肉体を生かしたエロをお願いします
901名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 08:57:40 ID:3GWJw7m3
神楽って榊よりかなり背低いんだな
まさかよみより低いとは思わなんだ
よくあれだけ差があって榊をライバル視出来たなあw

福岡で今日新刊出ますかね
902名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 13:19:44 ID:PRSGQmhe
天賦の才能の前に将来的には勝てない運命にありながら
今は一生懸命すぎて気付かないふりをしている
そんな儚さが青春ぽくていいんだ

とか勝手に深読みをしてしみじみするわけです
903名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 23:47:44 ID:WsR3yu8w
そしていつしか神楽の榊への気持ちは恋へと変わってしまった
904名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 02:49:28 ID:+VE6DWj2
と妄想し悦に入る吉宗であった
905名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 01:12:54 ID:ssQkWAkk
真夏の体育倉庫。閉め切った部屋の温度は40度を超えるかというほどの暑さ。
床には所々にこの高校の女子生徒の制服や下着が無造作に脱ぎ捨てられている。
そして室内の片隅には敷かれたマットの上で裸で激しく絡み合う男女がいた。
「はぁっ、はあっ…んあぁ!!」
木村の腰が激しく動き、それに合わせるように神楽の大きな胸が上下に揺れる。
二人の全身はびっしょりと汗にまみれ、お互いの肌を濡らし合っていた。
「あああっ!せ、先生!もう…」
口からはしたなく涎を垂らして嬌声をあげる神楽。水着の形に日焼けした白と褐色に
くっきりと分かれた健康的な身体に木村の興奮はますます強まっていく。
いつからか肉体関係になってしまった神楽と木村は毎日のようにセックスをした。
木村の絶倫ぶりは凄まじく、彼が飽きるまで一日に何度も神楽に精を吐き出している。
今日も既に神楽の口内に2発、胸に1発、そして膣内に3度も射精をしているのだが、
彼のペニスは一向に衰える気配がない。また対する神楽も快楽に貪欲であり、今も
腰をうねらせて木村の執拗な愛撫に合わせて懸命に動き続けている。
「んあ…先生ぇ…あっ…いっ、いつまでこんなっ!私…生徒なの…くっ…に…」
「いいえ神楽君。こうしてお互い裸になってしまえば成熟な肉体を持つ雄と雌なのです!
 ですから何も気にすることはないのですよ!!」
「そん…ふああっ!!」
不意に突かれながら胸をむしゃぶられて神楽は大きく腰を反らした。
「ふむ…また胸が大きくなったんじゃないかね?」
「せんせぇが…毎日揉むからだろ…」
むにむにと量感のある胸を舌でしばらく堪能すると、腰をつかんで神楽を引き寄せた。
「細かい事を考えるのは止めましょう。それに君も楽しんでいるのでしょう?私たち
 体の相性が実にいい。ほら、私のモノをこんなに美味しそうに咥えこんでる…」
「いやぁ…は、む」
だらしなく開いた神楽の唇を木村が荒々しく奪う。口内でねっとりと舌の絡み合う水音が響く。
いつしかお互いの背中や頭に手を廻して舌だけでなく身体全体でねっとりと絡み合っていた。
「はあ…はあ…さぁ、次はバックから突いてあげよう。ほら、四つん這いになって」
快楽の虜となってしまった神楽言われるがままにそのポーズを取る。
「さて、今日はあと何回できるでしょうね…」
丸みを帯びた尻肉を掴みながら、木村はゆっくりと腰を前に進めた。

新巻で胸がさらに大きくなった神楽がエロすぎて書いた。反省してない。あとは任せた。
906名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 16:22:13 ID:0B2KLl/8
正直おっきした
907名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 00:16:08 ID:0Q/wiS1h
木村が覆い被さるように抱きついてくる。そしてゆっくりと湿った肌を擦り合わせた。
神楽の大きな白い胸は木村の胸に押し潰されたまま、孤を描くように淫らに形を変えていく。
密着した肌には汗や先程までの行為による互いの唾液や体液が付着しており
擦れ合う度ににちゃにちゃと糸を引き合い、結合した陰部からも大量の液が滲み出てきた。
同じように腕と脚を絡ませて木村の動きに呼応するように神楽は妖しく肢体をくねらせる。
まるで舌のように濡れた全身で愛撫し合い、荒々しい呼吸と粘着質な音を交換しあった。
908名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 01:11:45 ID:0Q/wiS1h
「はぁ…はぁ…そろそろ射精しますよ…」
木村の問い掛けに神楽は応えるように大きく口を開けて彼の後頭部を引き寄せた。
「あ…む、ん、ふぅ、あん」
口を開けたまま舌を舐め合う。上唇がめくれるほど押し付け合い吐息と唾液を直に交換させる。
密着させた乳首が擦れ合う度に神楽の膣内は木村の陰茎を隙間なく締め付けた。
じゅるじゅると唾液を吸い合い、じゅくじゅくと陰部を掻き回す。
「…っう!」
木村の腰が震え射精をした。七度目だというのに大量に放出される熱い白濁液は
ごぽごぽと神楽の愛液と混ざりながら溢れながら彼女の尻を伝っていく。
「っっ…んぐ、はぁ、はぁぁん、む」
神楽も快感に全身を震えわせながら、それでも木村にぴったりとしがみつき唇を貪った。
濃厚な口づけを交わし合い続けるが、やがて木村は腰を離して未だそそり立つ陰茎を
神楽のべったりと濡れた唇に近ける。ゆっくりと熱い吐息を交えて神楽は飲み込んだ。
「はぁ、じゅ…じゅ…」
熱い口内は溶かすように陰茎をしゃぶり、神楽の白い喉が動いて二人の体液を飲み込む。
卑猥な水音がする度に神楽の牛のような巨乳が誘うように揺れた。
木村は両手でその乳を柔らかに掴み、腰をゆっくりと動き出させる。
雄と雌の性交は日が暮れかかっても終わる気配を見せなかった。
909名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 19:09:32 ID:3cFODKY9
おちむちむが大変なことになった
910名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 20:04:53 ID:v1HDdLy4
イイ!!
911名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 00:16:58 ID:uTWlLbPB
「じゅる!ぺちゃぺちゃ…れる…ぷふぅ、じゅぱあぁ!」
「あ、あうっ!はぁはぁはあぁ、んっく、いっ、ふあぁぁ!!」
自分の上で神楽を四つん這いに跨がせ、重力によってますます大きく強調された白い乳を
木村は下から顔をつけてがむしゃらに吸いつく。じっとりと汗ばんだ乳房を乳首を唾液を
舌で塗りつけるようにたっぷりと音を立てて舐りまわした。
「んああぁぁあぁっ!ふあ、ん、ああ、あああぁっ!!」
大きな嬌声を上げ神楽が木村の頭を抱えると、そのたっぷりとした柔肉が押し付けられて
形を変える。その乳谷の間で木村はようやく息を吐き出した。
「本当にエロいオッパイをしていますね」
木村は神楽のその大きな乳に異常に興奮を覚えており、行為の最中にも執拗に責める。
キスをしながら乳をまさぐり、フェラをさせながら乳を揉み、パイズリを何度もさせたり、
後背位で乳を搾り、騎上位で激しく乳を揺らせ、密着させながらその大きな胸を全身で味わうのだ。
「ん…お腹に、熱いのが当たってる…」
再び完全に勃起した肉棒がビクビクと二人の下腹の間で窮屈そうに動く。
「神楽くん…口でしてくれ…」
神楽は肢体を滑らせて惚けた表情で木村の陰茎を上下に舌で舐ぶった。
そうして唾液まみれにした陰茎を頬張り、口内で亀頭を舐めまわしながら
頭を激しく動かす。雁が上唇に引っ掛かる度に快感で木村は息を漏らした。
「ふっ、う…上手くなりましたね…は…もう、射精そうですよ…」
「ん、んっ、ん、ん、んぅ、んっ!!」
「くっ!」
どびゅる!びゅうっ!勢いよく出てきた大量の精液を神楽は目を瞑って懸命に
飲み干そうとする。白い液が神楽の口から顎を伝い、大きな胸を汚していった。
「んぐ…んぐ、んっくっ…は、はぁはぁ、すごい…あれだけ出てまだ、固い…」
熱っぽい顔で見上げる神楽を、木村は荒々しく腰を掴んで一気に挿入する。
912名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 00:18:03 ID:uTWlLbPB
「ああああぁぁ!!」
ひと際大きな声でのけ反る神楽。それを追いかけるように木村は状態を起こして
壊すように抱きしめた。
「はぁはぁはぁ、まったく…ホントにエロいですね君は…はぁはぁ、たまりません!」
「あっんっあっあっ、は、げし、ああっんっあん!!」
途切れ途切れの嬌声を上げ、その大きな胸を木村の腕の中でぶるんぶるんと揺らす。
木村の突きに当たり前のように腰をくねらせ、快楽を貪る神楽。
「そう言いながらも、しっかりと私のリズムに腰を合わせているとは…まったくエロい…」
先程口に精を吐き出したにも関わらず、木村は喘ぐ神楽の唇を舐めまわす。
待ちかねていたように神楽は顔の角度を変えて、木村の舌の侵入を受け入れた。
「うん、ん、んむ、れ、る、じゅ、んふ、れはむ、ちゅぷ」
陰部が互いの体液でべっとりと濡れているように、唇や顎を唾液でべちゃりと濡らし合う。
「ぐ…!!」
やがて木村は抱きながら押し倒し、そのまま腰を叩きつけ強かに射精した。
快楽のあまり口付けたままの木村の口が開かれて唾液が息とともに零れ落ちる。
「ん…く、んく、はん、んく、はあ…あん、ん、くぅ」
同じく絶頂に達した神楽も流れてくる木村の唾液を飲み干しながら膣内で精液を受け止めた。
しばしの間舌を絡ませる水音だけが響いていたが、再び木村が腰を動かし始めると
欲望のままに絡み合う男と女の痴態で蒸し風呂ような部屋は騒がしくなっていった。
913名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 00:54:46 ID:mHup72er
保管庫停滞以降のSSもかなりたくさんあってエロだけじゃなく
ラブラブからギャグからシリアスとかなり沢山あるんだなぁ
スレ荒れてたからあまり見てなかったけど、今みると凝った話多くてつい全部読んじまった
十周年だし、いっそ保管庫も一からリニューアルしてしまうのもいいかも
914名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 01:03:11 ID:os90H+nF
「緒戦」がなんかすごい好きで何度も読み返してた時期があったわー
915名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 17:23:15 ID:durbAkIq
保管庫って何処にありますか?
916名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 04:19:43 ID:aEgBRPah
「緒戦」は俺も好きで今でも読み返すなぁ。イチャつくさかぐらが最高だ!


保管庫はスレの最初見れば分かる。
917名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 11:14:54 ID:VjIqlAMO
10年かあ
918名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 19:45:57 ID:q1URDdAn
919名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 22:50:32 ID:35bh/Z/J
保管庫新しくしてみようかなぁ
920名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 06:08:27 ID:HskrcZE2
>>912
なんという官能小説
921名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 17:03:14 ID:HskrcZE2
>>919
嬉しいなあ
こっちも何か一作書いてみようかなあ
922名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 19:35:04 ID:2HWw2pff
wktk
923名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 20:29:07 ID:E2sGbmnu
俺だってクール×ツッコミで一作書こっと
924名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 21:58:28 ID:/XJEBqsg
オレ、病気が治ったら『ぱにぽに』オンリーやめて『あずまんが大王』で一本書くんだ
925名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 01:30:03 ID:n/ruSZTX
「もっとお尻を高く上げて…そうです、いいですよ」
体育箱に両手をつかせたままの神楽の尻を右手で撫でさすりながら、木村は
ゆっくりと秘所へと己の陰茎を当てがった。
「ふ、はぁぁぁぁぁぁっ!!」
ずぷぷと音を立てながら挿入してくと神楽は軽く仰け反って甘い嬌声を上げる。
「ふう、それにしてもよく粘りつく膣内ですね。水泳で鍛えられてるからでしょうか?」
「あっ、ん、そん、なの、はぁ、分からねぇ…よ、うく、深い…」
木村はビギニの紐跡以外すべて日に焼けてしまった神楽の背中を眺めながら、引き締まった
丸みのある尻を揉みしだいた。その尻は背中と対照的に真っ白で、視覚的興奮を木村に与えてくる。
もっと神楽の絡みつく膣内を味わっていたかったが、たまらず木村は腰を激しく前後に突き出した。
「はぁはぁ、神楽君、お尻の穴まで丸見えだよ。そんな格好で犯されて恥ずかしくないのかね?」
「やぁぁ、み、ないで、あんっ、はっ…くっ、あん!はぁん!んあぁ!!」
羞恥で掠れた声をあげながら男の視線を振り切ろうと神楽は尻を振る。しかし木村は神楽の細い
腰をがっしりと両手で固定すると力強く腰を叩きつけてきた。
「あっ!あっ!はっ!くっ!はん!いっ!」
ぱんっぱんっと神楽の尻と木村の腰がぶつかりあう度に乾いた音が響き、結合部から
泡立った液が神楽の太腿から垂れてマットに染みを作っていった。
「はぁはぁはぁイきますよ、はぁはぁ、ほら君も一緒に!」
木村は神楽の背に体重をかけて伸し掛かり、ぶるんぶるんと激しく揺れる神楽の巨乳を
ぐにゃぐにゃと指の隙間からはみ出るほど揉みしだく。
「あっやっ!胸まで触ったら…はっ、ダメに、なるっ!ああん!!やん!」
止めとばかりに木村は神楽の乳首をつまむと、そのまま腰を高く突き上げて射精を
迎えた。
「んあぁぁぁああっ!!」
神楽も身体を痙攣させて絶頂に達する。神楽の膣内は激しく収縮して並々と
注がれる木村の精液を子宮へと導いていった。
「はぁ…はぁ…先生の…熱…ィよ…あ…あぁ…う…」
ぬるりと肉棒が引き抜かれると、神楽はへなりと跳び箱に身体を預けて座り込む。
焦点の定まらぬ視線で目の前を見上げると、あれだけの射精を行っても未だに
雄々しくそそり立つ木村の陰茎が映り込んできた。
926名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 01:30:45 ID:n/ruSZTX
「次はその大きな胸でしてもらいましょうか」
木村は神楽の巨乳を掴みあげると、その谷間に精液と愛液で濡れた陰茎を差し入れる。
二人の粘液と神楽の乳に滲み出てる多量の汗は潤滑剤となって陰茎の動きを助けてくれた。
「ほら、神楽君…自分でおっぱいを持って…固定するんだ…はぁ、その位置です」
神楽にその大きな乳を両手でしっかりと挟ませると木村は荒々しく腰を振りだしていく。
「あぁ、いいです、神楽君のエロおっぱいで犯されてますよっ」
「はぁはぁ、恥ずかしいだろ…でも、私も乳首に先生の身体が触れて…気持ちいい、です…はぁ」
胸の中でビクビクと跳ねまわる陰茎、そして精液の匂い。神楽もそれに触発されたのか雌の
本能が働き木村の射精を促そうと胸を自分から上下にすりだし、顔を寄せて木村の乳首をぺろぺろ
と優しく舐めはじめた。
「あぁ…それは気持ちいいですよ…あっ、もう我慢できませんっ!!胸、強く挟んで!!」
「ん…ふ…ちゅ…う…」
言われたとおりに胸で強く抑え込み乳首を吸い上げてやると、木村の動きが止まりそのまま熱い液が
神楽の胸の谷間から噴き出してきた。精液は神楽の谷間に溜まりこみ、抜かれた木村の陰茎と
白い糸を引かせながらぼたりとゆっくり神楽の乳から腹へ流れていく。
「が…あ…はぁ…」
木村は射精のショックで呻くと、がくりと力尽きたように仰向けに倒れ込んだ。
そのまま息を荒げて動かない木村に神楽は四つ足の獣の姿勢でにじり寄る。
「もう…終わり、ですか?」
胸を寄せ、熱く惚けきった顔を近づけて神楽は聞いた。
「…では、その気にしてもらえるかね?」
神楽は妖しく微笑むと、濡れた指先で木村の乳首を捏ねまわしてくる。
「う…」
「はぁ…あん、む」
神楽は追い打ちをかけるように大きく口を開けて木村の口と重ね合わせ、熱い
吐息と舌で木村の口内をねっとりと味わい始めた。
「ちゅ、ちゅぱ、じゅ…ぷぷっ、れるれる、ちゅく…」
激しく唾液を滴らせ吸いあいながら、神楽はその大きな乳を木村の胸にのしかけながら
腰をくねらせ、陰茎を下腹で擦ってくる。
女子高生とは思えない痴態に興奮が高まり、木村は己の陰茎に熱く血が巡っていくのを
感じると、神楽の腰に手をまわしてその汗で湿った柔らかな肌を再び愉しみはじめた。
927名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 16:45:57 ID:ExbPdtLY
文章書き慣れてる人なのかなあ
まさにエロ小説
928名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 21:16:52 ID:qP710XYN
というわけで保管庫作成中
929名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 21:27:21 ID:BUJWZJEf
あんたかっこいいわぁ
930名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 23:12:00 ID:h/MmcmxD
>>928
頼む頑張ってくれ
931名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 07:34:40 ID:uBKxstkK
>>928ちゃん、結婚して。

過去とか一通り見てきたんだけど、百合おkでいいんだよね?
にゃもとゆかりとか投下したいんだけど…
932名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 18:42:49 ID:NQmcmhQD
>>931
大丈夫すぐる
933名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 21:22:51 ID:dSdqcDLf
過去見たんなら百合の方が圧倒的多いのを見たでしょ
むしろ百合を読ませてくれ
934名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 21:12:02 ID:zVXRn9nI
935名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 23:14:30 ID:GeQnn/1R
>>932-933
普段投下なんてしないチキンな奴だから…スマソ
変なとこあるかもしんないけど、あとでにゃも×ゆかり投下しにくる
936名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 23:48:10 ID:V0C3RvVU
とりあえず保管庫に入っていないSSの大半を収録しました。

あずまんが大王SS新保管庫
ttp://azumangaeparo.web.fc2.com/newdir/index.html

また今度休みが取れた時でもまだ保管されてないSSを回収しておきます。
HP作るの始めてだったからうまくできてないかもしれないけど
まぁできるだけ更新するようにしてちょこちょこ修正していこうかなと。
今までの保管庫にあるSSは希望が多ければ統合を考えます。
それにしても予想以上にSSが多くてびっくり…大変だったよ。
937名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 00:12:16 ID:jUnsrxJ9
エロパレスレって
パレスとスレを掛けたってこと?
とりあえず乙
938名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 00:23:44 ID:4axvNZxa
ついだよ、わざとだよ!!
すいません、訂正しておきました。
939名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 00:26:52 ID:qXEcfFGU
>>938
おちゅ( ^З^)
940 [―{}@{}@{}-] 935:2009/07/31(金) 01:54:57 ID:cf0DIhNe
次レスから、にゃも×ゆかりのぬるSS投下します。

>>936
乙です。
941保健体育のにゃも先生1/5:2009/07/31(金) 01:57:24 ID:cf0DIhNe
「…おはよ〜」
「だから朝じゃない」
「あたしが起きたから朝」
「だーまーれ。もう昼だよ」
私、黒沢みなもの夏休みの宿題は、ゆかりを叩き起こすこと。
いや、この宿題は年中無休か。
「とりあえず、座らせてもらうわよ」
「にゃも」
「なによ?」
「…お邪魔しますは?」
「さっき玄関で言ったわよ!」
こいつってば…私の苦労も知らずに!
夏休みなのに早起きして、あんたからの連絡待って、こなければ私が出向く。
なに?これが教師の夏休み?
ふざけんじゃないわよ。
私もつくづく甘いわね、こいつに…。

「はい、夏休みです」

「いえーい」

「夏休みといえば?」

「睡眠!自由時間!」

「去年から進歩なしね、あんた。やる気あるの?」

「ありましぇ〜ん」

毎年繰り返されるやり取り。
もう次にどんな言葉がくるか、わかってしまう。
とりあえず、何年かかってもいい…やる気あるの?の次にYESがくるようにせねば。
9422/5:2009/07/31(金) 01:58:36 ID:cf0DIhNe
「今、12時」
「うん」
「予定表できた?」
「ほい」
「…12時………、12時も睡眠?」
「うん」
去年の12時は、自由時間だったっけ。
睡眠の割合が増えてるって一体…これは深刻である。
私の努力の結晶を、こんなとこで砕け散らせるもんですか。

「ダメです、外に出なさい」
「んだよー、おまえ先生かよー」
「おまえもな」
「んだよー、おまえ体育教師かよー」
「言い直してもダメ!」
バシッとだらし無い予定表に手を叩きつける。
短く声を上げてのけ反ったゆかりは、渋々と書き直しに入った。
ぶつぶつ言いながらも、最後は言う事をきいてくれるのが、ゆかりだ。
こいつには押せ押せよ。
「でーきたー」
ゆかりが胸を張って、予定表を差し出してくる。
その内容は全く変わっていない。
「………」
「ダメ?」
「ダメ!」
もう頭にきた!
今日という今日こそ、私の思うように動いてもらうわよ。
世界が自分を中心に回ると思うな!ゆかり!


「―ぅわ、痛い痛い!なにすんのよー?
「外、出るわよ。近所のスポーツセンターに行く!」
「えー、まだ着替えてもないのに…」
「なら早く着替えなさいよ」
「えー、でも面倒じゃん…」
私が繋がった腕を引いても、ゆかりは口を尖らせて動こうとしない。
…ったく、今日は一段とわがままだ。
飲み以外で、私と外に出るのがそんなに嫌?
私とは酒がのめればそれでいいのかしら?
こんなに想ってやってんのに、ひどいわね。
なら、私にも考えがあるわよ…覚悟なさいよね。
943 [―{}@{}@{}-] 3/5:2009/07/31(金) 02:00:07 ID:cf0DIhNe

「えっと、外で体を動かすのは嫌?」
「当たり前だろー、そんなん聞くなよ」
「なら家で出来る運動にする?」
「そんなんあんの?さすが体育教師ー!」
いつもは馬鹿にする時に使うくせに…わかりやすい奴ね。

「まぁね。体育……保健体育の教師ですから」

「ん?なんかゆった?」
「ううん。なんに…も!」
「……あ?」
掴んでいた手をグッと押せば、すぐ後ろはベッド。
バランスを崩したゆかりは、豪快にベッドに沈み込んだ。
起き上がろうにも、布団に手足を取られてすぐには無理ね。
「よいしょ、っと」
頑張ってもがいてる間に両手を絡め捕って、ゆっくりとゆかりの上に乗る。

「さ、始めましょうか」
「待った!にゃも、あんたなに―――」
暴れる身体は圧倒的な身体能力差で封じて、うるさい口は私のそれで塞ぐ。
抗議の声を上げようとするから、隙間から簡単に舌を侵入させる。
途端に身体が硬直するゆかり、可愛いとこあるのね。
外はとても静かだけど、口内では追いかけっこ。
それも長くは続かず、逃げ回るゆかりの舌を捕まえて、ねっとりと味わう。
「……ん、はぁ…っ」
時折、苦しそうな声を漏らすけど、開放なんかしてあげない。
恨むのなら、だらしのない自分を恨みなさいよ。
9444/5:2009/07/31(金) 02:02:18 ID:cf0DIhNe
私が満足するまで味わって、それから口唇を開放してあげる。
耳まで真っ赤になったゆかりは、睨みつけながら震える声を漏らす。
「は……!にゃもっ…あんたね…こーゆうのは…」
「なに?」
「好きな男にやんなさいよ…」
熱に侵されて潤んだ瞳は、今にも泣き出しそうで、なかなか扇情的だ。
「なにそれ、誘ってるの?」
「はぁ?あんたバ、かぁ…っ」
言葉を遮るように、クーラーが効き過ぎた部屋に冷やされた掌を、ゆかりの服に侵入させると
おもしろいくらいに身体をくねらせる。

「私、バカって言われるの、一番嫌いなのよねぇ…」
「ぁ、謝るから…っひ、ごめ…んんっ」
お腹からゆっくりと撫で上げて、胸をやんわりと揉むと、とうとう瞳の端から一筋の涙が滑り落ちた。

「冷たいの?」
「んん、っ…」
「感じてるの?」
「にゃものば…か………あぁっ!」
つんと上を向いた頂を軽く弾いてやると、ゆかりの身体がぴくんと跳ねる。
「私、それ嫌いって言ったわよね?」
「にゃもぉ…ごめん、ごめんなさいぃ…」
「んー、ゆるさない」
だって…ちょっと懲らしめるだけのつもりだったのに、ゆかりのせいで本気になっちゃったんだもの。

「え――――あっ、」
9455/5:2009/07/31(金) 02:03:19 ID:cf0DIhNe



「すんごいつかれた…」
「でしょ?だから、明日からは外で運動しましょ」
ベッドの上でぐったりとしたゆかりをよそに、私はさっさと服を整える。
余韻に浸ってしまえば、多分私はやみつきになるから。

「ねぇ、」
不意に、ゆかりがベッドから這い出す気配。
「にゃも?」
間もなく両肩にゆかりの体温と、耳元に甘い猫撫で声。
あぁ、嫌な予感。
「明日も来てくれるんだ?」
「…まぁね」
ゆかりが甘え出した時点で予想はできた。
するりと腕が首に絡み、熱い吐息が耳にかかって。
「また運動しようね、にゃも…?」
「――っ、ばか」
明日はお休みするために、今日もう一回。
そう言い訳して、私はまた、ゆかりの口唇に噛み付いた。
夢中にさせさせられじゃ意味ないのになぁ…外に出さなきゃ。

…ま、こんなどうしようもない女だから、私だけがダメな奴って叱りながら愛してやる。
946名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 02:05:16 ID:cf0DIhNe
終わりです。
携帯からだから、どっか抜けてたり変なとこあったらすまん
この二人のSSはあんま見ないから勢いで書いた。
反省はしていない。
もう一本あるんだけど、そっちはアニメ19話見てないとわからん話なのでやめますた。
947名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 02:42:19 ID:NNRJQnXv
乙、もう一本も見たかったなぁ
そう言えば新しく出たDVD、新装版みたく、何か追加されてたりするのかなぁ
安い買い物ではないし、DVDは通常版、初回限定、北米の3作持ってるから
新要素がないのなら手を出すのがはばかられるんだよなぁ
948名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 02:44:06 ID:+zTcU8+S
>>946
GJ!
もう1本激しく希望させていただく
949名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 13:12:30 ID:6bLLGFeo
榊サンダー
950名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 22:18:43 ID:8j6XcG0u
最近あらためて榊さんは美しいと思う
951名無しさん@ピンキー:2009/08/03(月) 07:18:43 ID:gVaTA6+h
神楽ファイヤー
952名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 04:49:17 ID:dILIl+UG
大阪なんやー
953名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 22:40:10 ID:SYMK8UO1
榊さんのSS読みたい
954名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 22:49:42 ID:TZsWwApm
エロいの書きたいけど、男女のカラミを書くのがこの作品は難しいからなぁ。
大山君が榊さんにコクって…とか妄想してみるかな。
955名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 23:48:38 ID:WIBu8vp7
じゃ俺は神楽が榊さんにコクって…を妄想する
956954:2009/08/05(水) 00:48:48 ID:rW0j/a/L
このスレのみんなはレズ物(ふたなり含む)がいいの?
それとも、相手が誰か、もっと言えば男女どっちかとかも問わず、好きなキャラのエロが読めればいい?

いちお書く前にニーズのリサーチはしときたい。
榊さんかよみで書こうと思ってるんだけど。
957名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 01:36:03 ID:TQcIAzdK
自分はふたなり無しの百合かな
男キャラがいないから絡みが想像できないっていうのもある
958名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 02:28:03 ID:I2mj3Q+D
書きたいものを書いた方が
少なくとも自分が満足できるので
安全パイだ
959名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 06:43:19 ID:sHyACkx7
俺も百合が好きでふたなりや男はちょっと苦手
まぁ男絡みは話はどうでもよくて特定のキャラですごくエロそうなら読んでみる
あずまんがだけは百合じゃないと違和感を感じてしまうんだよなぁ
960名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 20:40:55 ID:nAkjSPYD
男と絡めるとき、エロならば木村は使わずに男子生徒…
例えば長谷川君とか使うかな、俺は
961名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 22:36:27 ID:FPJOVJtG
今更だがあずまは男子生徒を描かなさすぎ
962名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 22:43:08 ID:HJ5f694p
?だからいいんじゃん
963名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 00:05:41 ID:MIgY6O+r
ずっと前にやってた青い人たちが大好きだった
荒らされてこなくなったのがすごく残念
964名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 00:20:32 ID:eqtby3xe
榊さんと男絡めるなら>>905くらいの濃いセックスを書くべし
積極的な榊さんと激しくイかせ合うくらいエロいやつなら読むわ
965名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 00:49:21 ID:82q4BWP3
妄想の果てに結局はおしどりバカップルよみ×智と
天然バカップル榊×神楽が最強なんだなと行き着いた
原作公式カップリングだからな
SS書いてて1番楽しくて愛を込めれるのはこの二組なんだ
966名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 00:59:35 ID:txu3d2tR
俺はにゃもとゆかりも
一緒に居すぎて夫婦に見えてきた
ダメな夫とそれを叱るかーちゃんみたいだがw
967名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 09:01:52 ID:TtKAkfK6
少しずつイメージ沸いてきた。
榊さんと後藤君(「夏休みにアメリカに行くので…」の男子)の甘甘なやつに決定。
リサーチの結果を取るか自分の趣味を取るか悩んだけど、自分の趣味にするよ。
前に他作品で百合書いたら、ガチレズにしかならなかったしさ。
968名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 12:49:26 ID:OWjcIfMI
ガチレズはいいものだ
969名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 21:53:29 ID:q8wtudZA
後藤というと、ゆかりちゃんに絡まれていた茶髪か
970名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 00:35:46 ID:ID5khfeZ
後藤とかどうでもいいがどうせ榊さんで書くなら
榊さんの極上フェラやパイズリはしっかり描写してくれよ
榊さんはエロの才能もずば抜けてるをだからな
971名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 00:46:47 ID:y/TMuAIK
さかぐら
よみともがいいな
972名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 08:19:33 ID:SpHvnIKp
榊さんはあまりエロに積極的じゃないと思う
よみはエロそうだけど
973名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 11:18:32 ID:VBg4VeY8
榊さんは真面目で勉強家だから
純情さを保ったままどんどん上達していくとか
そういうのがぐっときます
974名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 13:54:58 ID:jSoelsq/
文が書けないから絵にした
服は適当
http://eshiyousei.s4.x-beat.com/upload/data/up0989.jpg
975名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 18:43:31 ID:/+KDBniv
後藤君×榊さんで書く、と言ってた奴なんだけど、だめだ、書けない
どうしてもエロ控えめなほのぼの純愛モノか、ドロドロ恋愛地獄しか書けなそうだ

期待してくれてた人、ごめん
エヴァンゲリオンとかぱにぽになら書けたのだが…すまぬ
976名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 20:03:36 ID:cmrh85gW
>>975
よみともやさかぐらをお待ちしております
977975:2009/08/09(日) 20:41:46 ID:StJJlAYx
百合は苦手で…
本気ガチレズか全年齢向きのほのぼのなヤツしか書けないと思う
多分前者はみんなヒく
978名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 21:00:57 ID:SjoBZ06q
引くかどうかなど読んでみないとわからない!w

>>974
これは…いいな…
あなたにもGJ!
979977:2009/08/09(日) 22:29:02 ID:StJJlAYx
とりあえず男女のカラミがないと自分的に満足できないので、お蔵入りにするつもりだったヤツ出してみる
途中までだけど、どういうのがエロいのかよくわからんのでエロマンガとか参考にしてみた
980榊の秘密:2009/08/09(日) 22:29:36 ID:StJJlAYx
「ごっちゃん、帰ろうぜ。」

「おう…あのな大山、今日は先に帰ってくれていいから。」

「ん、なんかあるのか、今日?」

「ああ、ちょっとな…。」

今日の放課後は、いつもとはちょっと違っていた。
俺にはどうしてもしなきゃいけないことがあったからだ。

「じゃ、先帰るわ。」

「おう、また明日な。」

教室の前で大山を見送ると、俺は昇降口とは反対の方向にある、古い焼却炉の前へと急ぐ。
昼休みが終わって席に戻ったら机の中に入っていた手紙に、放課後そこに一人で来て欲しい、と書いてあったからだ。
もう使われていないあの焼却炉の前なんかに呼び出すなんて、一体何の用なのだろうか。
字は女子の字っぽかったが、そもそも誰が俺を呼び出したのか、それすらわからなかった。

もしかして、告られるのか、俺?
いや、そんなわけないよな…。

そんなことを思いながら、俺はちょっと早足で、そこに向かう。
ああ、あそこの角のドアをくぐれば、もう焼却炉だ。

ドアをくぐった俺は、息を呑んだ。
そこには長身の同級生、榊が一人で立っていた。
誰と仲良くするでもなくいつも一人の、すげえ美人で、すげえナイスバディだけどちょっと怖そうだ、とみんなに言われている、いつもどこか影のある顔をしている、あの榊が。
981榊の秘密:2009/08/09(日) 22:30:09 ID:StJJlAYx
「…後藤君、ちゃんと一人で来てくれたんだ。」

榊は俺に気付くと、俯きながらボソボソと口を開く。
その顔はどこか不安げで、そしてちょっと赤い。
そして、その目は、いつもどおり鋭い。

「あの手紙、榊さんだったんだ?
 で、何?」

「…今日のこと、まだ誰にも喋ってないよな?」

「何が?」

「…とぼけても、無駄。
 私のこと、見てたろ?」

そういえば今日の…あれはたしか3限の地理だったっけか、授業中に榊、やたら顔を赤くしていたっけ。
なぜか目が合ってしまって、息を呑むような顔をしていたっけ。
それと、関係があるのか?

「頼む、誰にも言わないでほしい。
 …何でもするから。」

「えーと…何の話?」

今日榊のことを意識したのは、多分あのときしかなかったはずだ。
でも、特に何かあるようなことでもない、そう思った。

「…もしかして、今日の3限のこと?」

無言で、目は相変わらず鋭いままだけれど、赤い顔もそのままだけれど、うなづく榊。
俺には何がなんだかさっぱりわからない。
982榊の秘密:2009/08/09(日) 22:30:58 ID:StJJlAYx
「私のことは好きにしてくれていいから、あのことだけは誰にも言わないで欲しい。
 みんなに知られたら、私、もう生きていけない…。」

「ちょっと待ってよ。
 俺には全然話が見えないんだけど?」

「…女の口から、全部言わせるつもり?
 私がしてたこと、見てたんだろ?」

「だから、何してたのさ?」

「そうやって、私の口からそういう言葉聞きだしたいんだ?
 …わかったよ、言えばいいんだろ…その…あの…ひとりえっち。」

俺は、目が点になった。
あの榊が、授業中にこっそりひとりえっちをしてた?
それも、俺にその現場を見られたと思ってる?

…これはもしかして、悩み多き思春期男子に神が与えてくれたチャンスかもしれなかった。
あの榊を好きにできるなんてこと、今の今まで、俺には絶対ないとしか思えなかったからだ。

俺は、正直ちょっと悩んでいた。
このまま榊を脅して好きにするか、それとも、そんなの知らなかったと正直に言うか。

俺の中の悪魔と天使が、戦っていた。
俺は、おそるおそる口を開いた。
983名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 22:31:57 ID:StJJlAYx
今回はここまで
まだ続きますよ!
984名無しさん@ピンキー:2009/08/10(月) 06:00:56 ID:smm2gfyf
よし、頑張るんだ
985名無しさん@ピンキー:2009/08/10(月) 07:20:44 ID:smm2gfyf
>>974
これから繁殖の作業ですねわかります
986名無しさん@ピンキー:2009/08/10(月) 21:05:00 ID:PZYt855j
そんなドスケベは部屋に連れ込んで全裸に脱がせて
フェラやパイズリさせて気の済むまでヤリまくればいい
987983:2009/08/10(月) 22:45:15 ID:JD/uzXVN
続きです
まだ続きます
988榊の秘密 II:2009/08/10(月) 22:46:35 ID:JD/uzXVN
「…とりあえず、一旦学校から出ようか。
 ここだと、誰かに話を聞かれるかもしれないし。」

俺は、ちょっとだけ判断を先延ばしにした。
それが、二人にとっていいことか悪いことかは別として。

うるさいくらいのセミの声の中で、榊は無言でうなづく。
一筋そこを駆け抜けた風が、草いきれに混ざって、榊のらしいシャンプーの甘い匂いを俺の鼻腔に届ける。

思い通りに女子を、それもあの榊を扱う。
それは、想像するだけでも、とてつもない快感だった。
榊の豊満な乳房を、肉付きのよい太ももを、そして、未だ見ぬ…。
健全な思春期男子にとってそれは、とんでもない刺激的な想像だった。

でも、本当にいいのだろうか?
熱いアスファルトの照り返しに炙られながら通りを歩く俺は、悩んでいた。

ちょっと離れて俺の後ろを歩いている榊。
男子だけじゃなく、女子にも人気がある榊。
だけど、誰と仲良くするわけでもなくいつも一人の、みんなから距離を置いている、そしてちょっとそれが寂しそうな榊。

そういえば、前に大山と二人でゲーセンに行ったとき、偶然榊を見かけたことがあったっけ。
UFOキャッチャーに夢中になっていたんだよな、あのときは。
ネコのぬいぐるみを一生懸命取ろうとしてる榊が、正直ちょっと意外で。
いつもの榊の姿からは、そんなこと想像もつかなくって。

だけど俺には、榊に声をかけることなんかできなかった。
ちょっと怖そう、って言われてたし、それに、俺なんかが声をかけていいような相手じゃない、と思っていたし。
俺なんかには高嶺の花だ、って思っていたし。
989榊の秘密 II:2009/08/10(月) 22:47:00 ID:JD/uzXVN
「ここ、俺んちなんだけど、父さんも母さんも仕事でいないし、ここなら邪魔入らないから、さ。」

「…お邪魔、します。」

俺は、目の前の光景が信じられなかった。
俺の部屋の、俺のベッドに、あの榊が腰掛けている。
そして、枕元のカラーボックスの上に置いておいた、俺が前にUFOキャッチャーで取った黄色いアヒルのぬいぐるみに手を伸ばし、いつもの榊からは想像もつかないような優しい顔でそれを撫ぜている。

「…そういうの、好きなのか?」

「うん。」

「そっか、じゃやるよ、それ。」

「…本当?」

「ああ…。」

焼却炉の前での、そして通りを歩いていたときの、あの物憂げな表情から一転して、にっこりと笑う榊。
榊のそんな表情なんて、俺には初めてで。
そこに、榊もやっぱり女の子なんだ、っていうのを感じて。

ああ、だめだ、この衝動を抑えきれない。
こんな榊を前にして何もしないなんてこと、俺にはできそうもなかった。
気が付いたら俺は、榊をベッドの上に押し倒していた。
壁の時計の針が動く音と、目の前の榊の息遣いしか、俺には聞こえなかった。
990名無しさん@ピンキー:2009/08/10(月) 22:47:53 ID:JD/uzXVN
寸止めでサーセン
次回からえっちシーンに入ります
991名無しさん@ピンキー:2009/08/10(月) 23:19:51 ID:qwMtHWIZ
産め
992990:2009/08/10(月) 23:43:04 ID:A76rsqIV
そういや次スレってな、どないすんのん?
勝手に立ててもええやろか?
993名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 17:30:35 ID:sxPml2MU
>>990
いいねえ
楽しんで書いてくれい

>>992
いいんじゃないかな。
ここにリンクを貼ってくれると嬉しい。

しっかし、二年も落ちずに残っているスレかー
なんか感慨ぶかいね
994名無しさん@ピンキー