触手・怪物に犯されるSS 11匹目

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1名無しさん@ピンキー
女性が触手や怪物など、モンスターに犯されるSSのスレです。
オリジナル・版権問いません。 和姦・強姦・輪姦なんでもOK。

前スレ
触手・怪物に犯されるSS 10匹目
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1163603957/
触手・怪物に犯されるSS 9匹目
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1154528090/
触手・怪物に犯されるSS 8匹目
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1145112008/
触手・怪物に犯されるSS 7匹目
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1133253489/
触手・怪物に犯されるSS 6匹目
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1121207935/
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http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1110097458/
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http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1099847979/
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http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1096793687/
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http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1091117313/
触手・怪物に犯されるSS
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1067867411/

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小さい生き物が女の子によって集るシーン【二匹目】
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1090661677/l50
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http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1166342781/l50

「漂流女子校」専用控え室(2号室)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/2051/1152250437/

2chエロパロ板SS保管庫
http://sslibrary.gozaru.jp/
2名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 02:08:31 ID:Aa3exyry
2もーらいっ
3名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 03:19:17 ID:Z/dyLktH
>>1
もう490KBになってたのか。
4名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 04:22:19 ID:mI+zx7pV
>>1
乙ニョロ〜〜〜〜〜
5名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 05:23:48 ID:J5s+f6TF
スレ立て乙ニョロ(ちゅる屋さん口調で)
6名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 07:19:45 ID:IkgGzlx9
一乙
7名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 07:47:52 ID:4Yuohx+C
1乙カレー
8名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 10:25:08 ID:Ejs7BNan
蛸足本数ゲトにょろよ
9名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 11:08:29 ID:2K7or7Fr
絵師修行中にょろよ…
早く一人前になりたいにょろよψψψ
10名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 13:54:14 ID:GHovdfxs
保守
11名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 01:45:48 ID:QDXTo8gN
前スレのもの凄い優しい触手に軽いカルチャーショックだった。

12名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 07:21:27 ID:+7Z6Yti3
だよな、あれはすごい良かった
触手=恐ろしい異形の物、嫌悪するもの、気持ち悪い物
という図式が覆された
たいへんすばらしいSSだった
今スレにもそんも触手を期待したい
13名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 07:56:09 ID:XblvR3Be
そこで蟲君ですよ(何)
14名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 09:09:59 ID:BTe7g8YC
ここで朝から七不思議その3投下
しかし人×人が主で七不思議(怪物)は脇役になってしまった

人外に女の子が滅茶苦茶にされるのが好きな人は読み飛ばしてください
15合わせ鏡の悪魔:2007/01/07(日) 09:13:02 ID:BTe7g8YC

「あれ、何やってんだお前ら二人で?」
放課後教室の見回りをしていた教員の高木厚は、
薄暗い教室内でうずくまる宮倉真紀とその傍らで心配そうに彼女を見つめる冬瀬奈菜と出会う。
「宮倉……気分悪いのか?」
「高木……せんせい?」
「あ、先生、ちょうど良かった。マキちゃんがちょっと気分が悪くなって……
先生、この子を保健室に連れてって」
しかし、そんな親友の言葉に真紀は首を振ってよろよろと立ち上がる。
「私大丈夫です、一人で帰れま……」
しかし完全に立ち上がる前に、彼女は体を震わせてバランスを崩す。
「おい……かなりやばそうじゃないか」
倒れそうになった真紀の体を高木は支え、そのままお姫様抱っこで担ぎ上げた。
「やだ……せんせい、恥ずかしい……」
「馬鹿、恥ずかしがってる場合じゃないだろ、ほら、保健室まで連れてってやるから暴れない」
「じゃ、先生、あたしはさき帰りますから、マキちゃんのことおねがいしますね」
「おいおい、冬瀬、友達が大変なのに冷たいじゃないか。
お前も一緒に保健室来いよ。友達が傍にいれば宮倉も少し気持ちが楽になると思うから」
しかし奈菜はよろめきながら教室を出る。
「おい、冬瀬!お前も体調悪いんじゃないか?」
「大丈夫ですよ先生……あたしもマキちゃんも。マキちゃん、悪魔に取り憑かれただけですから」
頬を染めながら奈菜は叫ぶと、そのまま廊下をよろめきながら走っていった。
「悪魔……?何言ってるんだあいつ」
視線を何の気なしに窓の外へ移した高木はぎょっとする。
窓には真紀を担いだ高木と、その二人の前にもう一人実際にはいないはずの少女の姿が映っていた。
「馬鹿な……なんだこいつは?」
いないはずの少女がゆっくりと振り返る。窓を覗き込む高木と、少女の視線が合った。
その顔は、高木に担がれている真紀と瓜二つの顔をしていた。
少女は、高木に微笑みかけながら、真紀の太ももの付け根をまさぐっていた。
「せんせいにも……あの子が見えるの?……」
呻きながら、いや、喘ぎながら真紀は驚きの声を上げた。
16合わせ鏡の悪魔:2007/01/07(日) 09:13:44 ID:BTe7g8YC

保健医が出払ってる保健室のベッドで横になった少女は、
教師の逆を向きながらぽつぽつとしゃべり始めた。
「先生、七不思議の『合わせ鏡の悪魔』って……知ってます?」
「ああ、確か家庭科室の姿鏡と家庭科準備室の大鏡を合わせるとその中から悪魔が出てきて、
願いをかなえる手助けをしてくれるんだっけ」
「その代わりに……願いがかなわかった時は叶うまで悪魔の僕にされてしまうんです……」
「それが本当だったとはなぁ……」
信じがたい話ではあるが、あの窓に映ったもう一人の真紀―――おそらく悪魔―――
を見た高木には信じるしかなかった。
「1ヶ月前みんなで……本当かどうか試そうってことになって……やってみたら……
いっぱい映ってる私の一人が……勝手に動き出して……
まさか本当に悪魔が出るなんて……それに、願いは叶なわなかったし……」
二人きりの保健室を、気まずい沈黙が支配する。
真紀の願いが何なのか、高木は知っていた。
そして、その願いがなぜ叶わなかったということも。
沈黙は、
「あ」
という真紀の可愛らしい、しかしローティーンの少女らしからぬ艶のある喘ぎ声で破られる。
不意に出してしまった声に耳まで真っ赤になる真紀。
「大丈夫か?くそ、悪魔だかなんだか知らないけど、俺の生徒から離れやがれ!」
真紀の体の上の空間で高木は手をぶんぶん振り回すが、
少女の首筋に浮かぶ汗は一向に引かない。
「だめです……こいつは……あ……悪魔は……鏡の中の世界にいるから……
私達には……触れることも、止めることもできないんです…………」
しばらくしてから高木は諦めてぜえぜえと呼吸を荒げながら真紀に提案する。
「……そういや、俺のおふくろの、実家、神社だけどさ、今度お払い、してもらおうか?」
その血筋のせいで、普通の人には見えない悪魔が見えたのかもしれない。
「もう……嫌です。先生には、関わりたくない……今こうして二人きりでいるだけでも辛いのに……」
「……だけど、このままだと大変じゃないか。今までずっとこんなことされてたんだろ?」
「学校でここまでされたのは初めてです……家では、毎日ですけど……」
「じゃあ、これからもっとひどい目に遭うかもしれないじゃないか。なんとかし」
「お願いです、もう出て行ってくださいっ!私を今一番不幸にしているのは……
悪魔より先生だから…………」
教え子の言葉に、高木は全身に冷水を浴びたようなショックを受けた。
17合わせ鏡の悪魔:2007/01/07(日) 09:15:05 ID:BTe7g8YC

「そうだな……少し、先生、無神経だったな……」
それだけ何とか言葉にすると、立ち上がった。
3週間ほど前、高木は真紀から好きですと告白された。
衝撃、動揺、驚愕、混乱、そしてからかわれているのではないかという疑念。
いろんな物に支配された高木は、思わず半笑いで
「大人になってからな」
と答えてしまった。
少し冷静になれば、彼女がそんな冗談など言う子ではないとわかっただろうに。
たとえそれが許されないことでも、真剣に断るべきだったのに。
そんな高木の中途半端な反応が、思春期の少女の心をどれだけずたずたにしたかは、
さっきの真紀の叫びを聞けば十分だった。
「いやああぁぁっ!」
しかし部屋を出ようとした高木の背後に、今までで一番大きな嬌声が響いた。
「宮倉!大丈夫か!!」
思わず振り向いた高木の目に、ベッドの上で四つん這いになりながら
小さなお尻を高々と天井に向ける真紀の姿が目に入る。
「やだっ、やだぁ、だめ、なかにいれちゃだめっ、こえがとまんないよぉ」
(くそ、なんとかできないのか……)
その時、高木は気づいた。自分なら彼女を悪魔から救うことができる。
(いや、だめだ。そんなことは許されない。……だけど)
「だめぇ、せんせい、ここにいちゃ、だめぇ」
真紀が恥ずかしがるのもわかる。嬲られる姿を他人に、しかも好きな人に見られるなど、
通常の神経の持ち主なら耐えられうるわけがない。
しかしこんな有様の少女を放って置くことなど人として、教員としてできるわけがない。
だがもし彼女を救うための方法を実行すれば……高木は職を、社会的な信頼を失ってしまうだろう。
「だめぇ、せんせい、こんなとこにいたら、こんなとこみられたら、
せんせいがごかいされちゃうよぉ」
真紀の言葉に、またもや高木はショックを受ける。
目の前の少女は、自らがひどい目に遭っている中でも、高木の事を気遣っている。
彼女を守るべき自分は自身のことだけを心配して彼女をそのままにしているというのに。
高木は俯けになっていた少女の体を仰向けにすると、
びくびくと震えていたその唇にキスをした。
18合わせ鏡の悪魔:2007/01/07(日) 09:15:51 ID:BTe7g8YC

顔と顔が離れた後、溶けるような声で真紀は呟く。
「せんせぃ……?」
まだ、自分の身に起こったことが信じられないような口調で。
「前は……悪かった。俺は馬鹿だから……冗談だと思ったんだ。
みや……真紀がそんなこという子じゃないって知ってたのに。
だから、今のが、告白に対する本当の答えだ。好きだよ、真紀」
真紀の目が、真っ赤になって潤む。しかし彼女は、ぶんぶんと頭を振って高木から目をそらす。
「そんなの信じられない……」
「なんで?」
「だって……せんせい、大人の人じゃないと、だめなんでしょう?」
「真紀は大人だよ。人に優しくできて、ひどい事されてる時にも俺を気遣ってくれた。
お前は俺が会ってきた人の中でも、特に尊敬できる人間だ」
そう言って高木は真紀の体をぎゅっと抱きしめる。
対格差の大きい二人だから、真紀の体は高木に飲み込まれ覆われた。
「せんせい……あん、……じゃあ、私を大人同士のやり方で愛してください……
悪魔がする悪戯なんか、感じなくなるぐらい、いっぱいいっぱい愛して……」
高木は背広を脱いでシーツの上に敷くと、その上に彼女を導いた。
そしてそのままもう一度キスをして、ゆっくりと膨らみの少ない胸を揉む。
「や……」
そこは、高木の想像よりも肉が付いていて、服の上からでもわかるほど柔らかかった。
「せんせい……」
「人が来た時ごまかすために、着たままにしておく。大丈夫、着たままでもできるから。
……でも、ここは脱いでおかないとな」
高木はゆっくりとスカートをたくし上げ、くまのプリントがしてあるシミのついたショーツを脱がしてあげる。
少女の大事な箇所が男の視線にさらされる。
「せんせい……はずかしい…………ひあぁっ」
突如、高木が触るまでもなく少女の入り口がくぱぁ、と拡がった。
「……悪魔め、サービスのつもりか?」
内部の健康な桜色の肉壁が丸見えになるほど、そこは広げられてしまった。
「やだぁ…………おくまでみえちゃう…………」
「真紀、痛くないのか?」
「うん……まいばんまいばん、いろいろされてたから……ならされちゃった……」
「じゃあ……いくぞ」
あまりにも細くたおやかな腰を掴むと、咲き乱れた花びらの中へ己自身を高木は推し進めた。
割れ目を開く悪魔の手助けもあってか、その挿入はたいした抵抗もなく容易に行われた。
「ごめん…………せんせい、わたし……はじめてじゃなくて…………」
本当にすまなさそうな真紀の口調に、高木の心と体がさらに昂ぶってくる。
「別に……いいさ、初めてじゃなくても。それに男としては真紀の最初になれたから、俺は満足だよ。
……動いてもいいかな」
真紀は、こくりと頷いた。
19合わせ鏡の悪魔:2007/01/07(日) 09:17:32 ID:BTe7g8YC

高木は、気を抜くと彼女の膣圧に屈しそうになるのを必死に抑えながら、
細心の注意を払ってゆっくりと抽出を開始する。
(きつい……というより、狭い……)
だが、辛いのは自分よりも、腕の中で喘いでいる少女のほうだろう。
悪魔に散々開発されているとはいえ、真紀と同じ体格の悪魔とは違い、
大人の、しかも指よりはるかに太い肉棒を挿入されているのだ。
「痛くないか……?」
「はい……だいじょう……ぶです……」
涙目のまま、真紀は答えた。
と、いきなりその体に新たな刺激が加わる。
「や、くすぐったいっ、あ、あ、やっ」
「真紀……?」
「あ、……あの、わたしいまわきをくすぐられて……」
と、彼女の中の締め付けが少し緩む。
「……もしかして、緊張してた?」
「だって、すきなひとと……あんっ……ずっと、ずーとすきだったひとと…………
や、ちくびすっちゃやぁーー」
悪魔が真紀に愛撫を与えるたびに、彼女の体の硬さが取れていくのがわかる。
それが、高木には少し気に入らない。
一体この悪魔は今まで何百回、何百時間こうやって真紀を乱れさせていたのか。
(まあ……真紀の負担が減るのなら、別にいいんだけどな)
高木は悪魔の愛撫に負けないように、腰の動きを激しくしだした。
子供だからと少し加減していた動きではなく、同じ年齢の女性にするような激しさで。
「やだ……ああ、あつい、せんせいのあつくてはげしいよぉ……あ、
ちくび、はさんじゃいやあああぁぁ」
体を内から貫く剛直の激しさと、外から加わる緩やかでねちっこい悪魔の愛撫。
その両方を受ける少女の体が、異なる快楽のサンドイッチで悶絶する。
「ひっ……あ、あ、やだ、せんせい、そのかくどやだぁ、
だめ、だめ、あ、そんなとこゆびいれちゃだめぇ、
いやっ、せんせいのとゆびでなかがこすれちゃうよぉっっ」
アナルとヴァギナを同時に攻められ、快楽を叩き込まれた雌の体が狂おしく跳ね回る。
「真紀……そんなに暴れると、こすれて、おれ、でそうだ」
「せんせい、わた、わたしも、わたしも、い、いっしょに、
あっ、あぁっ、あああぁぁぁっっーー」
少女の体がびくびくと痙攣すると、教師は低くうなり精を教え子の狭い胎内に解き放った。
20合わせ鏡の悪魔:2007/01/07(日) 09:19:46 ID:BTe7g8YC

目の前で、少女の膣内から精液がじゅぶじゅぶと音を立てて流れ出て空中で消失する光景を呆然と眺める高木。
「やだぁ……せんせいのせーえき……すわれてるよぉ……」
そこでようやく、自分が少女を妊娠させようとしてしまったことに気づく。
真紀を悪魔の悪戯から救いたくて、彼女への愛おしさが高まりすぎて、
避妊という言葉が高木の頭からすっぽり抜け落ちてしまっていたのだ。
悪魔は真紀が妊娠しないよう、彼女の胎内から精液を吸いだしているのだろう。
「悪かったな……真紀」
抱きしめて真紀の頭をなでていた高木はぎょっとする。
吸い出された精液が消失せず、空中を移動して真紀の口元へ移動したのだ。
そしてそれが、口移しで真紀の口内へと注がれる。
「……せんせいの……にがくてくさくて……あったかい……」
とろけるような声を出しながら、少女は何の抵抗の色も示さずごくりと嚥下した。
その姿を見ただけで高木は自らの中で熱いものがたぎってくるのを感じ、
さらに強い力で真紀を抱きしめた。
と、いきなり保健室のドアが開く。
(やばい!!)
慌てて飛び起き真紀の体を布団で包み振り返るが、そこには誰もいなかった。
と、空中に一瞬精液が浮かび、だらり床に垂れ落ちる。
そして、くすくすと笑う女の声が聞こえた後、ドアは閉じ笑い声は遠ざかっていった。

「結局、あれが悪魔だったんだろうな」
「じゃあ、マキちゃんは、もう大丈夫ですね。
あたしと違ってマキちゃん、悪魔にされるのいやがってたから、良かった……」
1週間後の放課後、高木と冬瀬奈菜は二人教室で話し合っていた。
「みたいだな。あれからはもう何もされてないって言ってるし」
「えへへ、よかった……やぁん……」
「……お前の傍には、まだいるんだよな、悪魔」
「ええ……そうですよ……正確には、悪魔じゃないんですけど」
「神社にお払いしに行ってみるか?」
「いえ……いいです、あたしはこのまま……だってあたしの願いは、
気持ちのいいエッチがしたい、ですから……ふふ……」
「じゃあ、叶おうが叶うまいが関係ないじゃないか」
「そうですよ……へへ、お得でしょう……?」
やれやれ、と高木は首を振る。
「授業中は喘ぐなよ。男子生徒に悪影響出るから、ていうかもう出てるみたいだから」
授業中、頬を染めて体をくねらせる彼女は周囲の男子の視線を集め始めている。
もっともそれすら、彼女の願いのひとつに他ならないんだろうが。
21合わせ鏡の悪魔:2007/01/07(日) 09:22:03 ID:BTe7g8YC

「へへへへ……気を、つけます。……そんなことより、先生こそ気をつけたほうがいいんじゃないんですか?
マキちゃんの左肩の赤いぽちぽち、心当たりあるでしょう……?」
「え、あれ、見えてたのか?」
くすくすと笑いながら奈菜は怪しく体を蠢かしながら答えた。
「体育の着替えでちらっと……せんせい、大人なのに自制心ないんですね……もしかしてロリコン?」
「ば、ばか、俺は別にロリコンじゃないぞ」
「やっぱりせんせい、私のこと子供と思ってるんですね?」
突如高木の後ろへ音もなく近づいていた真紀の声が響く。
「やっぱり……せんせいがあたしにしてくれるとき……
子供だなって思いながら無理してたんですね……あの時は大人だって言ってくれたのに……」
「え……いや、そういうことじゃなくてだな、ただ、その発育してないのにそういうことしていいのかという」
「やっぱり……せんせい、私が子供だから……好きじゃないんだ……
あの時悪魔をだますため、嘘ついたんだ……」
背を向けて泣き出しそうな声を上げる真紀に、高木は慌てて言い訳をする。
「いや、ロリコンじゃないってのは、その、お前が大人だから、
別に俺はお前のことが好きでもロリコンじゃないって意味なんだよ」
「本当ですか……」
疑わしい声を出す真紀に、滑稽なほどの必死さで高木は答える。
「そうそうそう、だから、俺はちゃんとおまえに、その、欲情してるし、やりたいと思ってるし」
突然満面の笑みを浮かべながらくるりと真紀は振り返る。
「じゃあ、今夜もいっぱい私の言うこと聞いて、やりたい事い〜〜っぱいしてくださいね」
「え……ああ……」
後ろを向いていた時と振り返ったときの声色の違いに驚いて、呆けたように頷く高木。
「じゃあ、今日も先生のうちで待ってますね。
母さんがパート終わって帰ってくるの9時ですから、7時ぐらいには帰ってきてくださいね」
嬉しそうに何度も頷き返すと、真紀は高木の腕をひっぱて教室の入り口まで引っ張っていった。
嵌められたことに気づいた高木は助けを求めるように奈菜のほうを振り向くが、
奈菜はにっこりと微笑んで
「マキちゃんの悪魔はいなくなったけど……先生は小悪魔に憑かれちゃったね」
などと茶化しながら教室から出て行く二人を見守るだけだった。


終わり
22名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 10:18:22 ID:yp0F93r+
>>11 >>12
それより前に触手つうか異種の純愛ラブラブなかったっけ?
神楽さんの七不思議もアレに近いとは思うし、確かに良かったがカルチャーショックはそこまで
感じなかったな。おれは

>>合わせ鏡の悪魔
GJw
女の子の恋をかなえるおまじないが心霊現象呼び出すのは割りとありえる話だな
ただ、やっぱコレ微妙にスレ趣旨から外れてないかな? 犯される云々じゃないけど
異種や触手とやるのが脇に追いやられるとなんか違う気はする。
23名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 11:04:17 ID:ISK/76it
ここはとりつかれた時の描写をkwsk描いて貰わねば
24名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 12:48:49 ID:y5GFLF0m
…投稿用に書き溜めていたファイルが本日寝てる間に完全抹消されていた…。
父親よ…なぜ理解してないのに手元に使い方もなく、一度も使ったこともない機能を使う…!
サポートセンターに「もうそれは一から作り直してもらうしか」と言われた時脱力した。
気力も何もがっしり失せたのでしばらく書けん。
精神ゲージ戻ったら再挑戦してここに載せます。
25名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 12:59:40 ID:3TGTUxYI
息子の性癖に恐れおののいて思わず消しちゃったんじゃね?w
26名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 13:03:10 ID:A3WvU7V0
親父「なんで息子が俺の真実の姿を知ってるんだ…!?」
27名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 15:02:25 ID:gpUSf1sN
28みんなの学校:2007/01/07(日) 19:10:28 ID:w9uOI8kv
ほのぼのが流行らしいので流れを読んで投下
29みんなの学校:2007/01/07(日) 19:11:03 ID:w9uOI8kv
おはよー」
「おはよースライム君」
「おっはよー繊毛」
「太君もおはよー」
「おっす吸盤、ちょっと絡ませろよ」
「もー、やめてよ太君。邪魔だからー」
「傷つくこと言うなー」

キーンコーンカーンコーン
「やべ、さっさと席着こうぜ、繊毛」
「先生来るしねー」

ガラッ
「はいはーい、HR始めますよー」
「きーりつ、礼、着席」
「せんせーお早うございます」
「はい、お早う皆さん。今日も元気に勉強しましょうね。
太君嫌そうな顔しなーい、スライム君は天井に垂れ下ってないでちゃんと席に着いて」
「はーい」
「じゃ、授業を始めます」
30みんなの学校:2007/01/07(日) 19:11:58 ID:w9uOI8kv
1時間目:理科
「今日は人体の反応についての授業です、人の触覚とはほぼ全身にあります
感度の差はあれ性感帯では無い部分でも絶頂を味わえるということを学びましょう」
ガラガラと先生がカートを引いて縛られて猿轡を咬まされた女の人を運んできた
「はい、皆前に来てー。じゃあ繊毛君彼女の脇をゆっくり擦って上げて」
「はい! こうですか? じゅるじゅるじゅりゅ」
「ムグッー! グッククグんー!」
大の字に縛られた体をもがいて女の人が暴れるけど、だんだん抵抗が少なくなってきたよ
「むぅっ… むぐぅうう!? ンンーッ ンンンンンンッっっ!!」
「わ、凄い痙攣。イッたのかな?」
「はい、そのとおり。 たっぶり媚薬漬けにしてあったから本番はもう少し難しいけど繊毛君は上手いわねー。 じゃあ皆色んな部位で試してみましょー」
「「「「はーい」」」」
「むぐッー! んんーっ! んおおぉぉぉおおおおお」
涙目になりながら首をふる女の人に僕達は一斉に踊りかかった
「ふひっ!ぉおおぉおぉおっっ!おおっ!」
「わー指先でイったよ先生」
「スライム君良いチョイスよー、チューブ君も足を丸呑みにして御覧なさい、イボ君は…」
「っっ!! んごぉぉお!! ほぐぅうううううっっ!!」
イボ君がうっかりクリトリスを擦り上げた瞬間ビクビクと痙攣しながら女の人は白目を剥いて気絶しちゃった
31みんなの学校:2007/01/07(日) 19:12:51 ID:w9uOI8kv
「あー、先生ごめんなさい…」
「もー、駄目ですよー。かなり感度を上げさせてますから今日は普段イかない処だけにすること。じゃあ再開ですー」
そう言うと先生は女の人に何かを嗅がせて起こしちゃった
「…ん、んん? ひっ! ぐがぁあああああっ おっおっおぉおおおおぉおっ!!」
すぐさま僕たち触手の愛撫で絶頂に達した女の人はそのまま40分イキっぱなしになっちった

キーコーンカーンコーン

「ふふぇへへへ…ヘヒッヘヒィッ、ひひいひひへへへへへ」
女の人が開放されるころにはすっかり幸せそうな泣き顔を浮かべて泡を噴いてたよ
「はーい、そこまで。いいですかー、慣れてくると責めも単調になりがちです
今日の体験を忘れずに社会に出ても色んな触手責めをやってみましょう」
「「「「はーい」」」」
「はい、次は工作だから移動は5分前にねー。良美先生にもよろしくー」
「きーりつ、礼、着席」

「くそー、結構難しかったぜ」
「太君大味だものね」
「うっせー繊毛、それが俺のいいとこなの! 吸盤はさすがだったな」
「んふふー、僕ああいうの得意―」
「おっと早く工作科室行こー」
32みんなの学校:2007/01/07(日) 19:13:53 ID:w9uOI8kv
2、3時間目:工作
「きーりつ、礼、着席」
「よし諸君、今日の課題は改造≠ナす。分泌物や分体を使って思い思いの女体を作ってみよう」
「「「はーい」」」
机の上には既に女の人が一人づつ拘束されていた
さっそく皆触手を伸ばして作業にとりかかってる、僕も頑張ろうっと
「自分の心を表に表すのが芸術ってやつです、自分と向き合って!」
女の子の悲鳴が響くなか先生はなんだか難しいことを言っていた
………………………
………………
…………
「どれ、どのくらい進んだかな?」
しばらくして先生は繊毛君の所から一人一人眺めていった
「おっぱいっ 私のおっぱいがぁああっ! こ、こんなに大きく… ほぉおぉおおおうぅっ!! し、絞らないでぇ! ひぃいああああああっ!また、また入って来る!お乳に入ってくるぅっっ」
「繊毛君はおっぱい大きくしたのかー、媚毒を直接注入したのかな」
「はい! 細い繊毛を乳首から潜入させて中でたっぷり発射しました!」
「さっされてる!乳首ピストンされてる!ハヒィィ!ハヒィッおぐぉおおおおおお!深いっ深いぃぃいぃいいいい!」
「うんうん、順調だね。丁寧に行けばいい作品になるよ」
「はい!わかりました」
33みんなの学校:2007/01/07(日) 19:14:33 ID:w9uOI8kv
次はチューブ君か、おや…?」
「はひっ、はひっ、お、オチンチン! 触手オチンチンがっ しゃ、ヒィッ射精止まんない!いひぃいいああ!止まんない! 出るでうでる!!」
「せんせー、僕のでちんこ付けてみたんだけど…、どこが悪かったんだろ?」
「んー、チューブ君、射精機能までつけてるのは凄いんだけど、それを止める機能は?」

「あー、あー、……へへへ。それは考えてなかったです」
「何というか、天才肌な子ですね… とりあえずこれ以上床を汚さないように君が全部吸い出すこと、いいですね」
「はーい、じゃあ…」ジュルルルッ
「はぎゃっ!あがああぁヒィいぃ!しゃぶられる!しゃぶられてるっ だめっこ、これ以上は!んぉおおおおおイかされる!無理矢理イかされる!止めてぇえええええええ」
「さて次の生徒は…」

「柔毛君は口内を性感帯にしてるんですね、いいですよー 女の子は悲鳴が上げれないだけで絶頂しまくってます」

「スライム君? ああ、腸内に潜り込んでたんですね。内臓全てでイけるように改造するんですか?そこからは見えないでしょうが女の子もう、うっとりした顔で失神してますよ」
34みんなの学校:2007/01/07(日) 19:15:06 ID:w9uOI8kv
…………………………
………………
…………
キーンコーンカーンコーン
「じゃあそこまで。今日出来た作品はお家にもって帰ってお父さんとお母さんに見せてあげましょう」
「「「はーい」」」

HR
「へっへー、今日は土曜だからもう終わりだな。繊毛どっか遊んでいこうぜ」
「駄目だって太君、寄り道するなって先生いつも言ってるじゃん。悪い子は怖いハンターとかに切られちゃうよ」
「わかったよ、じゃあ一度家に帰って俺んち集合な!スライム、お前も来るだろ?」
「うん、行くー 暑いから少し遅くなるかもー」
「スライム君熱に弱いもんね」

「ハイハイそこ静かに。今日はこれでお仕舞いですが宿題を用意しました」
「「ええー」」
「先生が新米のハンターさんや退魔士さんを攫ってきたので月曜日までに徹底的に触手の快楽を叩き込んでソレしか考えられないメス奴隷にしてくること。ズルして苗床にしちゃだめですよー。 じゃ皆さん気をつけて帰ってね」
「はーい」
「先生さよーなら」
「よしダッシュで帰ろうぜ」
「みんなじゃーねー」
こうして今日も平和な学校でした。
35みんなの学校:2007/01/07(日) 19:16:02 ID:w9uOI8kv
糸冬
36名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 19:29:00 ID:CN1poH+P
>>35
GJ!
触手小学校てこんなかんじでイかせ方や改造方法を学ぶのか…
是非入ってみたいものだな
37名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 19:35:21 ID:43USjlUb
>>35
ワロス
ズルして苗床にするってw
38名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 23:18:57 ID:Ba/rZxgX
>>35
他の授業もキボンw
39名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 02:07:29 ID:yG+8+S4D
いいなー。この世界に産まれたかったw
きっと漏れは立派な鬼畜触手になれたことでしょう。


ところでひっそりと続編始めますた。
ttp://momoniku.h.fc2.com/tt/tt201.html
今は悪魔娘x人間なので、ズバリこのスレ向きって感じじゃないかもです。
後半では>前スレ89に刺激されてショゴス(T&Tの触手、元はクトゥルーの怪物だけどT&Tにも出てくるw)と
がっつんがっつん絡ませる予定でございます。
まだエロ薄くて申し訳ありませぬが、どうせすぐいつものようになるに決まって(ry
40触手のいる生活:2007/01/08(月) 02:10:42 ID:UFGUVB8A
  癒しの触手の話

高谷良美はやり手のキャリアウーマンと言う奴であった。
仕事は速くて正確、次々と仕事の成果を挙げ会社の業績に貢献してきた女性。
しかし彼女は孤独であった。
優秀であるがゆえに受ける嫉妬。それは彼女が頑張れば頑張るほどに顕著になってきた。

(私なんでこの仕事してるんだろう……)

最近こんなことを思うことが多い。
一流大学を卒業し、この会社に入社して5年。最初は何か目標があってここに入社したはずだった。
しかし現在。仕事にやりがいは感じるものの、周囲の人間との溝が彼女の心をすり減らす毎日。
自分のやりたい事は本当はなんだったのだろうか。自分の幸せはどこにあるのだろうか。
答えの出ない問答が彼女の中で続いている。

そんな彼女の心の支えが、マンションで同居している家族とのふれあいだった。



「ただいま」

仕事を終えた良美は、寄り道もせず帰宅して彼女の帰りを待っていた『家族』に声をかけた。
比較的高級なマンションの一室、彼女はそこで暮らしている。
そして良美の帰りを待っていた『家族』は体を震わせて彼女の帰宅を喜んだ。

窓際に据えられた柱。それが良美の『家族』を見た人間が思う第一印象であろう。
茶色い丸太のような物体、そしてよく見ると帽子掛けのようにL字型で
天井を向く棒が何本も突き出ている。古いビデオゲームに詳しい人間なら、
財宝の探索に手間取る60階建ての塔に出てくるローパーという存在を思い起こすかもしれない。
じっとしていればインテリアのようにも見えてくるそれは、2年前に良美が購入した触手であった。

触手セラピーというものが女性誌にも登場するようになり、癒しを求めていた
良美はそれに興味を持った。しかし彼女はうねうねとしたものがあまり好きでは
なかったため、当時それなりに高価だった柱型の触手を購入した。
このタイプは他の種に比べてどっしりとして力強く、粘液の類もほとんど出さず、
うねうねと動く細い触手もなかったために彼女のお気に召したのである。
ソフィアと名づけられたその触手は、それ以来ずっと彼女を支えてきた。
41触手のいる生活:2007/01/08(月) 02:11:53 ID:UFGUVB8A
「………」
「ああもうやんなっちゃうわ。あの子達自分の頭が悪いの棚に上げて陰口ばっかり」

帰ってくるなり良美はソフィアへ愚痴をこぼし始めた。ぶつぶつと言いながら、
ぱりっと決まったスーツを乱雑に脱ぎ捨てていく。

「仕事の出来に差があるのは私のせいじゃなくて自分がサボってるからだってのに」
「………」

ソフィアは何も言わず良美の愚痴を聞いていく。もとより触手であるソフィアに
発声器官などなく言葉を発する事などないのだが。
その間にも良美は服を脱いでいき、色気のある黒い下着姿になった。
彼女はその外見も他人より優れており、薄い化粧だけで十分美人と言える顔、
ボリュームのある胸にメリハリの聞いたヒップライン、そして艶やかな肌は
男の視線を釘付けにするには十分な物と言えよう。

「それにあの専務!べとつくような視線で人を見るし、
私に付き合ってる男がいなくても関係ないでしょうに!」
「………」

とうとう下着まで脱いで全裸になってしまう良美。しかしこれは彼女にとって
いつもの事であった。
彼女の最も安らぐ時間、良美とソフィアだけの幸福な時間がこれから始まるのである。

「疲れてるの、ソフィア。お願い、だっこして」
「………」

子供が言うように、良美は甘えて言った。会社での彼女の姿を知る人間が
見たら驚愕するであろう。そのくらい、今の姿とは落差があった。
有能で美人だがキツい態度で人を寄せ付けない会社での姿と、
触手に甘える今の姿。だが、どちらも彼女の一面であるのは間違いないのである。

「………」

柱に生えた棒がゆっくり動く。良美は下部に生えた二本の棒に太ももを
引っ掛けると、そのまましっかりとソフィアの本体である柱の部分に
抱きついた。ソフィアの本体は良美の手を回しても届かないほど成長しており、
抱きつくその格好はコアラがユーカリの幹にしがみつく体勢を思わせた。

「あったかいよ、ソフィア」
「………」
42触手のいる生活:2007/01/08(月) 02:12:44 ID:UFGUVB8A
良美が体の前面部の肌でソフィアの体温を感じていると、棒のような触手が
彼女の体をよりしっかりと支えるために動いていく。太ももだけでなく、
足の裏に止まり木のように2本の棒触手をあて、腰に巻きつかせしっかりと抱き、
腕の付け根と先端にも軽く巻きつける。さらに良美の体はしっかりと
押さえつけられ、柱に軽くめり込むような形となった。一見硬そうに見える
本体部分だがやはり触手生物、その硬度は自在で望むがままの形に変化する
ことも容易である。もちろん顔の部分は大きくへこませており、体がめり込んで
いるとはいえ良美の呼吸の阻害になるようなことはなかった。

「………」
「ん、いい感じ…」

暖かい物に包まれているような感覚、優しく抱擁されているこの感覚、
良美はこれがとても気に入っていた。その表情に険は無く、安らいだ顔をしている。

(仕事のストレスが洗い流されてく…)

触手の癒し効果が遺憾なく発揮されていた。
そして―――癒し以外のストレス発散法も持っていた。触手と言う生物は。

「ねえ、ソフィア。飲ませて?」
「………」

それだけでソフィアには通じた。良美の口の前に小さな突起が出てくる。
彼女はそれを迷わず口に含んだ。
ちゅうちゅうと軽く音を立てて吸うと、そこから甘い液体が出てくる。
白く濁った色合いのそれを飲み干していると、母親の胸から母乳を飲んで
いるような気持ちになってくる。大学生の頃に亡くなった優しい母に抱かれて
授乳されているような錯覚、このまま幼児退行してしまいそうなこの幸福感。
だがそれ以上に素晴らしい物がこの先に待っている。それを期待してか、
良美の股間は既に湿り気を帯びていた。ソフィアの分泌する乳液に含まれる
成分が良美の体に浸透するよりも早く、そこは濡れていた。
突起から口を離した良美はソフィアに語りかける。

「今日は嫌な事がいっぱいあったの。いっぱい気持ちよくして忘れさせて」
「………」

その声に応えるように、ソフィアの体が振動した。

「あっ!」

ソフィアの体表が波打つ。ソフィアの本体に接触している部分に、
ざわざわと撫でられるような感覚が走る。

「ああ、くうっ!」

触られていないはずの背筋にまでぞくぞくした感覚が走る。
43触手のいる生活:2007/01/08(月) 02:13:36 ID:UFGUVB8A
さらにソフィアの本体にずっぽりと埋まった良美の胸に、
強い力が加えられる。人間の手では不可能な、全方位からの愛撫。

「胸、いいっ」

滑らかなシルクの手袋で撫でられるような感覚と、逞しい手でぐいぐいと
揉まれるような刺激が胸部全体を包み込み、さらに充血して屹立した乳首を
乾いた筆のような触手が擦っている。その感覚をもっとしっかりと味わうために、
良美はソフィアに抱きつく手足にさらに力を込めた。

「………」

良美の願いをかなえるように、彼女の体に巻きついた触手にも力がこもる。
良美の体に走る快感が強まっていく。しかしそれでは不足だった。

「お願い、ソフィア、そろそろ―――!」
「………」

確かにソフィアによる愛撫は気持ちいい。しかし今ではそれに物足りなく
なってしまっている。犯される悦び。それが足りない。外部に露出した
性感帯ではもっとも敏感な器官であるはずのクリトリスは、何故か愛撫を
受けておらず、快楽が頂点に達するには程遠いのである。

「はやくう!」

大きく広げられた良美の股はよだれを垂らして蹂躙を待っている。
その隙間を満たしてやるべく、彼女の尻のすぐ下から一本の触手が生えてきた。
表面がでこぼこした木の棒に見えるそれは、一息に奥まで押し込まれた。

「ふあああああ!」

触手は丸い先端を膣奥にある快楽神経の密集場所、俗に言うGスポットへ
食い込むように強く押し付けられながら止まった。また良美の体内にもぐりこんで
ない部分から三本の突起が伸び、二本はクリトリスを横から挟み、
一本は上から押さえつける。敏感な部分にこれから与えられる刺激がどれほどの
ものか。待ちきれぬとばかりに良美のそこが愛液をあふれさせた。

「………」

そしてこの日ソフィアが選んだ刺激は、振動であった。

「きゃひいいいい!そひ、あああああああ!ダメ、これだめえええええ!!!」

機械も顔負けの激しい振動が、触手を押し付けられたGスポットとクリトリスを襲う。
常人の肉体ならば苦痛と判断されるであろう強すぎるその刺激も、
ソフィアによって2年間開発され続けた良美の体には極上の快楽であった。

「イッちゃう!イッちゃうううううう!!!ううくうううぅぅううああああ!!!!」

びちゃびちゃと愛液を飛び散らせ、唯一自由に動く首を前後にゆすりながら
良美は絶叫と共にその感覚を堪能する。
44触手のいる生活:2007/01/08(月) 02:14:37 ID:UFGUVB8A
「は…はひぃーっ、は…ひい…は、あー…」

肺の中の空気を残らず吐き出す勢いで叫んだ良美は、酸素不足を伴う快楽で
くらむ意識を正常に戻すため乱れた呼吸で必死に空気を吸おうとしていた。

「………」
「はあ、はあ………ふう……すごかった…」

快感の余韻に浸りながらぼおっとする。脱力してソフィアに全てをゆだねながら
過ごすこの時間が良美の一番のお気に入りであった。

(ああ…幸せ…)



良美がイッてから10分ほどが経過した。

「あーあ、今週はまだ3日も仕事かー。日曜はずっとソフィアと一緒にいられるのになー」
「………」

ソフィアに抱かれながら、良美は呟いている。
激しい絶頂によるカタルシス。これがあるからこそ良美はずっとがんばってこれた。
しかし最近それでも抑えられないほど出勤するのが億劫になっている。

「最近何もかも面倒くさいよ…」
「………」
「このままソフィアと一つになって、ずうーっと一緒にいられたら、最高なのにな」
『……………………………………………ホントウニ?』
「うん。そしたら私…………………………ちょっと待って」

あまりにも自然な流れだったので、良美は一瞬聞き逃してしまった。しかし―――

「今の声誰!?」
「………」

問い掛けには誰も答えない。当然である。
この部屋には良美のほかには物言わぬ触手であるソフィアしかいないのだから。

「まさか…ソフィアなの…?」
「………」

返事はない。その代わりに、いまだ良美の秘部にもぐりこんだままの触手が再び振動を開始した。

「いああぁぁ!いきなりぃ!?そこ…また!んくう、ううぅぅうううう!!!」

性感の中心を抉られるような責めは、二度目の絶頂を簡単に引き起こす。

「そふぃあ…そふぃあなのおぉぉ!!?」
『………ヒトツ…ニ……ナリ…タイ………?』

再び声が聞こえる。それは耳ではなく、良美の体のもっと内のほうから
響いてくるようであった。
45触手のいる生活:2007/01/08(月) 02:15:52 ID:UFGUVB8A
もう間違いない。この声はソフィアの声だと、朦朧とした意識の中で良美は確信した。
根拠は何もなかったが、良美にはそう感じられた。

「うん…なるのぉ…!そふぃあとおぉぉひと、つうぅぅぅ!!!」
『……ヒ……ト…ツ………ニ………!』

イっているのにソフィアは振動を止めてくれない、暴力的な連続絶頂が肉体と意識を焼くなかで、
良美はただソフィアだけを求め続けていた。自分が心を許す唯一つの存在を。

「あ…ああ…わた、し…つつまれ、てるぅぅ……!そふぃあの…なかに…いるぅ…!!」
「………」

猛烈な快感によって意識が消えかけの電球のようにオンオフを繰り返すなか、
良美が記憶する最後の光景は、ソフィアの体から今まで見たこともない本数の
触手が生え、自分の全身を隙間無く包んで責め続ける姿であった。



そして一夜が明け―――
覚醒した良美は、いまだ自分がソフィアの触手で編まれたゆりかごの
なかにいることに気が付いた。
良美が目を覚ました事に気づいたソフィアは触手を解き、彼女を優しく床に降ろす。

「ああ……うん、おはよう、ソフィア」
「………」

ソフィアは何も語らない。

(夢だったのかな、やっぱり……けど、あの感覚は夢なんかじゃないし…)

かすかに聞こえたソフィアの声と、気が狂いそうな快楽、そのどこまでが現実だったのか。
いくら考えても分からない。
と、そこで時計が目に入った。

「あー!もうこんな時間!さっさとシャワー浴びて会社行かないと!」

良美は意識を会社人のそれへと素早く切り替えて行動を始めた。
ソフィアのことは気になるが、ひとまずその事は置いておく。
彼女は仕事とプライベートはきっちり分ける人間なのだ。

(とりあえず会社が終わったら、触手について調べてみようかな)

そんな事を考えながら、良美は出勤していった。
忙しい一日がまた始まる。
46触手のいる生活:2007/01/08(月) 02:18:44 ID:UFGUVB8A
多分続く。
物理的にひとつになっちゃうハッピーエンドに。

あと、みんなの学校はほのぼのしてるのにエロスが激しくて素晴らしいと思う。
47名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 02:19:55 ID:7i0Z5Eo3
リアルタイムGJ
48名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 07:17:05 ID:FdXU6z+0
>>24
復元用のソフトってなかったっけ?


>>みんなの学校
ほのぼの〜GJ!
ああ、オイラもこの世界に生まれたかったな・・

>>触手のいる生活氏 
あいかわらず読んでると癒されます〜
触手セラピー、そのうちほんまにでなきないかな
49名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 12:28:53 ID:lqIyckNg
>>触手のいる生活
GJです
いや、しかし物理的にひとつになってそれハッピーエンドなんだろかww
なんつうかこうそしてあとには触手だけが残ったってホラーを髣髴とさせるZE
50名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 14:20:21 ID:ulafZP00
触手の中で快楽の中永遠に過ごすだけさ!
そうでないとハッピーエンドとはいえないさ!
という我侭。
51名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 14:37:52 ID:hZGX3V1E
男好きのオバサン触手に襲われる>>48
52名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 14:46:51 ID:lqIyckNg
皆さん素晴らしいんだけど投下速度が速すぎておれ等住民の感想が追いついてなくないかorz
なんつうかもうちょい間隔あけたほうがイクナイ?
いや俺らの感想が追いつけば一番なんだが、なんかこう申しわけね
53名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 14:58:34 ID:yG+8+S4D
54名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 15:41:12 ID:YdmrEGHc
>>51
待て、オバサン触手なんて新ジャンルがあったら
ロリ触手やエロ姉さん触手とかも有りそうじゃないか!
55名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 15:53:10 ID:7i0Z5Eo3
まだまだ青いな。
ここは一つ、触手に襲われる触手でもどうだ。
56名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 19:17:00 ID:6gHNoy2C
>>52
まあ理想を言えばSSも3〜4日置きくらいだと余裕を持って感想をつけられるので双方に良いかもしれないが、
書いた以上は早く投下したいもんだし、難しいな。
57名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 20:48:28 ID:TKDIU7e6
しょくしゅのがっこうはもりのおく〜♪

そっとのぞいてみてごらん、

みんなで‘おゆうぎ’しているよ〜♪
58名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 21:20:32 ID:swGpD3gp
age
59名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 21:30:01 ID:xCTOJZxA
すぐに感想書かないといけないってわけじゃないんだから、亀でもいいから書けばいいんじゃね?
触手伸ばして感想つければいいと思われ。
60名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 23:14:37 ID:DkD6vrvP
そうは言っても、なにも投下の無い過疎期がつらいから
間を置いてくれたら有り難いと言えば有り難い。
61名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 05:20:45 ID:by77Zs4G
ま、ゆるーく逝こうぜ


最近男に見えない男、いわゆる男の娘(おとこのこ)が流行ってるらしいが
そこらで一つ頼めませんか、大将
62名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 06:05:13 ID:a3VVNcUN
…(;^ω^)
63名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 19:26:45 ID:En6Hbray
>>61
乙ボクの瑞穂なら神楽さんが書いたことある。触手じゃなくて
レイプ形式だったが 強制女装少年エネマ調教 ネオネオネオ
ってところで、保管庫ないので過去ログ墓場でみるしかないが
64【女子高生 第2幕 『今週の匠』】:2007/01/10(水) 04:44:10 ID:b1tORaI6
ヤホー。

こんにちは。女子高生です。
以前はタコ足にいろいろ体を弄ばれてひどい目にあいました。
今度あったら生きて返さないつもりで刺身包丁とワサビ醤油いつも携帯してます、ええ。

それはいいんですが、今現在部活の帰りでして。
あの道とは違うんだけど、やっぱり薄暗くて人気のない道なんですが。
目の前に触手が

一本。

「……は?」
そりゃ素っ頓狂な声を出してしまいしたよ。
なんか『どっちも根っこの大根』とてもいう感じの太くて白くて短い触手が
くねくね動いております。

……これ…触手だよね?
群れずに単体で現れる触手って自らのアイデンなんちゃらを捨ててないか?
大根、こっちの当惑お構いなしにうねうね動いてる。
.…
……まあいいや。

とりあえず刺そう。

そーの指ーごとー♪ つれってってあーげーるー♪
などと最近はまっている某ソングを口ずさみつつ。刺身包丁を取り出そうとしたそのとき。
65【女子高生 第2幕 『今週の匠』】:2007/01/10(水) 04:44:46 ID:b1tORaI6
ヒュン!

と、ものすごい勢いで大根が私の足元に踏み込んだかと思うと、
ずわっしゃ!
と跳ね上がるように私のスニーカーを踏み、ニーソックスを駆け上がり、太ももの内側をソゾリと這って。
ほんのわずか一瞬で、私の下着に入り込んで、よりによってクリトリスを根っこみたいな先っちょが縛りやがって。
で。
くにゅぅぅぅっ! と。
「うひゃああああ!?」
ええ。いきなりそんな敏感なところ絞られたらものすごい衝撃です。
思わず包丁を鞄ごと取り落としてしまいました。
くにゅっくにゅっ。くにゅくにゅくにゅっくにゅっ。
とその大根は私の生足に張り付いたまま、むやみにリズミカルにくにトリスを縛ったり緩めたりしはじめる。
やたら柔らかく絞ったりちょっと強めに連続したり。
うわ…うわわ!? …ぬああああああっ! なにこいつのやたら手馴れてそうな動きはぁっ!?
くにゅっくにゅーっ。くにゅくにゅくにゅっくにゅっ。くにゅぅっ。くにゅくにゅっくにゅっ。
えー、男の人もわかると思うけど。くにトリスって要するに男性のあそこと同じなわけで。
そこを的確に責められると、どーなるかっていうと。

ゾックンと。

「…うはっ!?」
ゾクゾクっと。
前のタコ足と違ってなんだかごまかしなしな感じは何事だぁぁぁ!?
「あわあぁっ?」
くにゅっくにゅっ。くにゅくにゅくにゅっくにゅっ。ゾックン…ゾクゾク…ゾクゾクゾクゾクッ!
「ぁぅぁぅぅ!?」
うえ? なんだこれえええぇぇ!?
くにゅーっ。くにゅーっ。くにゅくにゅくにゅくにゅくにゅくにゅくにゅくにゅくにゅくにゅ!
ゾクゾクッ! ゾクゾクッ! ゾクゾクッ!
「……うあ…っ…わっ!…………うはっ!?」
なにこれものすごい上手くないですかぁぁぁっ!!?
「あう!? あう!? あううう!?」
思わず両肩を抱きしめて身悶えちゃって。
やだやだやだ! こんな大根ごときに翻弄されるなんて!
っていうかクリトリス縛られただけで気持ちよくさせられてるなんて私ってばそんなに…
くにゅ――。ゾクンッ!
…うわっはっ!? …うわ、。これ冗談じゃ…っ…くにゅくにゅくにゅって、うわああぞっくんぞっくんするのに頭はぽぉって…
体が熱いような寒いような…まるで風邪みたいじゃ……ぁぅあうぅぅ!? ぞくんぞくんって寒気が…寒気がっ!
「…ひぁぁ――っ!?」
あうっ! あうあうあうあうううぅぅっ!? 私、腰が跳ねちゃってませんかぁっ!? …んんっ! くにくにされて……にゃあああああぁぁぁ!?
「あ!!」
思い切り高い声。違うもん! 私はそういう淫乱とかいうんじゃ…リくにくにくにくにくにくにくにくにくにくにくにくにくにくにくに!
「あぅぅうう!!?」
匠大根の前に、心中言い訳する余裕すらなし。
んはっ……そこ…絞られるの気持ち…っ! ああぅ!? うああああ気持ちよくしちゃ駄目だって駄目だってえええええっ!!!
「だ…め…ぁっ! ……だ…っぁ! …ぁ!?」
クリトリス、こすってこすってつねられてっ……うひいいぃぃぃぃぃっ!?
うぁっ! だ…っ…クニクニクニクニ…! ゾクゾクジンジンす…っ…もっと…もっとクニクニし………あ! …いやダメ…って…
うあ!? あダメ…ダ…っぁ!? …あっ! あっ!! ア!!!
「…――――――――――――――――――……っ!!」
で、思いっきし爪先立ちになって私はイっちゃったのです。
直後、バランスがとれずに、どったーんとコンクリートに崩れ落ちました。
66【女子高生 第2幕 『今週の匠』】:2007/01/10(水) 04:45:21 ID:b1tORaI6
痛い。

とりあえず、…ハァッ…ハァッ…などと乱れる息を整える。
ひまもなく。
クニクニクニクニクニクニクニクニクニクニクニクニクニクニクニクニクニクニクニクニ
「…うあっ…ひはっ!?」
体の回復と同時に気持ちいいの再開。ちょ…ま…オニャノコって一回イったら……すご…い体が敏感っ…で…イキやすくな…っ
「……あ――っ!?」
ぞくぞくぞくぅぅぅっ!! と当然私、ひとたまりもなく再絶頂。
「んあ――っ!」
ビクビクビクッ!! んあ…っ! うぁ…またイ…
「――――――っ!!」
ビクビクビクッ!! …わ…ぁぁ―っ!? ビクビクビクッ!! はぁぁあっ!? …ヤ…だんだん感覚が早…あぁ―っ!?
ビクビクビクッ!! …ああ――っ!? ビクビクビクッ!! ああぁ――っ!?
「――――――っ!? ―っ!? ――――っ!? ―――――――――――――っ!?」
声が出ないくらいの連続絶頂。なんていうかさ…秒単位で連続イクことをはじめて経験。
「ぅああ! …ぁうぁっ! …んくぁぁっ!?」
立て続けにシャボン玉がはじけるような感じ。気がつくと地面に思い切り爪を立ててよがりまくっていて。
気持ちいいんだよう! ジンジンって……あそこ…が…いやああ! ……あそこがぁぁぁああぁぁぁっ!!!
体中ビクンビクンと大根にごときに踊らされまくって。そして。


大根は流れるように、にょろりと私の中に入り込んだのです。


…えう? と、一瞬何が何やらわかりませんでしたが。

ず ん っ と。

「んあぁぁっ!!!」
全身を襲う衝撃ですよ。
うわあああ…これは間違いなく 気 持 ち よ く な っ て く る 衝撃です。
このままものすごい勢いで出し入れされながらイカされまくるんだろうなあ…とか思ってたんですが。

甘かった。
67【女子高生 第2幕 『今週の匠』】:2007/01/10(水) 04:45:55 ID:b1tORaI6
性の世界は奥深い。大根、ほとんど動かずにむっちょ…むっちょと動くのみ。
はじめはなんだかよくわからなかったけど…
「……ぁ」
しばらくすると感じはじめてきた。
「……ぁっ! ……ぁっ! ……ぁっ!」
…あ…これもしかして…奥深く入れられたまま、

子宮の入り口をグリグリこすられてない?

本の知識だけど、子宮口って女にとってはもっとも気持ちのいい性感帯らしいです。
そして…しばらくするとそれを証明するかのような快感がやってきたわけで。
ズワ。
「んあっ!?」
むっちょ…むっちょ…
ズワワ。
「あうぁぁっ!!」
な、なにこれ?
ズワ…ズワ…ズワワワワ…
「…ぁっ…はあぁぁぁ? ……あふっ…んああぁぁっ…!?」
例えるならすごい気持ちいい羽に全身をさすられ続けるような。いや、我ながらわけのわからない例えだと思う…け…どっ!
ぅあああっ!? なんか…もう…すご…っ!
むっちょ…むっちょ…
「あうんっ!?」
なんでぇ!? ほとんど動いてないのになんでぇぇ!? ああだめ………ひぃんっ! や…やぁ! あぅぅ…っ!
も…なん…すご…ぁ……ぁ!? …・……んあ…ダメ…振っちゃう…腰振っちゃうぅ! …ああ、ダメ説明できない。…なんかなんかすごい柔らかいの!
…あったかいの! …いやぁぁぁ!? …性感っていうのがどんどん開いて…いっちゃっ………あふぅぅぅぅ……あふぅぅぅぅぅうううっ!!
むっちょ…むっちょ…むっちょ…むっちょ…ズワワズワワワワ!!
「…はんっ! …あはっ! …あんっ! …ああんっ! …ぁうんっ…!!」
ああ…だめぇ…グリグリしないでぇぇ…意識が…飛んじゃう…どっかに飛んでっちゃうぅ…
…蕩けるっていうか…溶けちゃいそ…うな…っじでっ…あっあっあっ…や…やっ…
頭の中…どくどく脈打……っ…ああだめ花火が…たくさ……わたし…なんで…あっ……ひっ!
もう私は弛緩しきって、脱力しきって。思い切り無防備な状態で細かく震えながら快感を迎え入れるがままになっていた。
ズワワワ…むっちょ…むっちょ…ズワワワワワ…
「んあぁぁぁ…っ! ……あぁっ! …ああっ! …あぁぁっ! …はぁっ! ……んあぁっ! …ああっ…あっ!!」
…ああぁぁああ…すごぉいよぉぉぉ…もっと…もっとぉっ…いやぁぁ…燃えるみた…いぃぃぃっ……だめ…私…だめえええええ…
はひぃぃぃっ!? …ああっ!!! 出そう…っ!! なんか出そうぉぉぉっ!! …だ…動かな…あ…あああ…ああああ…っ
誰かぁ…抱きしめてえぇぇえええええええええぇぇええ………
「………ひっ……ひぐっ!………っ…!」
68【女子高生 第2幕 『今週の匠』】:2007/01/10(水) 04:46:27 ID:b1tORaI6
もう声全然出ない。だただた、私は気持ちよすぎて泣きながら、足を思い切り開いて、腰を突き出して。
そして。
「……だめぇぇぇ……だめぇぇ…だぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああめぇぇぇぇぇぇえええええええええ――――っっっ!!!!!!」
もう、死んでもいいくらいの気持ちいい赤い光が体中で弾けまくった気がして。

そこでぷつんと私の意識は途切れていた。

気がついたら道路に寝たまま、夜明けの光が私の顔を照らしていた。
要するに…恥ずかしいけど、気持ちよすぎて失神してしまったらしい…
たかが大根触手一本に。しかも、やっぱり衣類の乱れとかまるでナッシング。
ダメだ…これでは不良娘な我が子と思われるだけだ…
どうやって弁解しよう…と頭を抱えているときに後ろで聞こえた言葉。


『ふん。若いもんはすぐ媚薬や数に頼る。見よ! ワシなぞたった一人で…』


光の速さで振り向きましたが、すでに猫の子一匹おらず。

おい…

……
「なんだそりゃあああぁぁぁ――――――っ!!!!!」

【終わり】
69名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 07:55:03 ID:YObCrjae
GJ! 続き楽しみにしていました〜!このシリーズ続けてください!
70名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 14:12:00 ID:fv5hm5vg
タイトルでフイタ
71名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 21:09:46 ID:YVvsuVRs
GJっす!
まさに匠の仕事でした
触手業界にもまだこんな方がいたとわw
72名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 01:00:22 ID:VxjL04z0
最後の一言がキクなぁw
GJ!
73名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 01:08:53 ID:SdHNhKEB
有無を言わさずひたすらオニャノコの体を貪ってたのが昔の触手なんだよな
今は笑える上に激しくエロスな触手が出てきて全然困らないもっとやれ
74名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 01:48:36 ID:YbvBGKMN
触手も日々進化しているんだな
75名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 07:20:44 ID:Yqxgqo3i
今日日いろんな触手が蠢いてるよな
笑える触手、やさしくて好感の持てる触手とか


そのうちイケメン触手とか照れ屋触手とかボクっ子触手とかでてきそう
76No1は今日も稼ぎます:2007/01/11(木) 07:29:19 ID:xBYrderJ
ドンペリ入りますにょろ〜

ドンペリ!にょろ!ドンペリ!にょろ!ドンペリ!にょろ!




グラスタワーに注がれる精液・・・
77名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 19:24:53 ID:tbiRhHs8
お笑いも優しい触手もいいだろう。
しかし、おれは外道触手や鬼畜妖怪大好きだ。
今の流れに逆行しようがなにしようがこれは譲れない。
気高い少女を屈服させ、可愛い女の子を蹂躙し、美しい淑女を隷属させ・・・・
嫌がりながらも甘い吐息を吐かせ、罵倒しながらも切ない喘ぎを上げさせ、泣き叫びながらも屈服の懇願をさせる。

我ら悪の触手軍団は今日も悪逆妖怪や淫魔を大募集中です
78名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 20:06:18 ID:Mo3b4+WA
なんだか>>77は自分で望み通りのものが書けそう亡きガス。
79前スレ96:2007/01/11(木) 20:40:57 ID:xM22Dg/q
 しばらく来ないうちにバラエティ豊かになっててびっくりです。
 今回、別アプローチが自分の中で頭をもたげたので形にしてみました。
 もう既にあるシチュかもしれません。ありふれてるので…。

 自分の中では中篇です。

【触手】【満員電車】【女教師】【巨乳】

 頃合を見て投下させて頂きます。
80名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 20:51:55 ID:A/wkQdf8
>>79
今からパンツをぬいで待ってるぜ
81名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 21:10:29 ID:HFEeYArZ
>>80
無論ネクタイと靴下は着用したままだよな?
82名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 21:33:51 ID:TFlEgoUK
>>77
確かにそろそろ七不思議系も読みたいな。
小学4、5年生の娘が犯されるの読みたいっす
83名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 07:01:23 ID:xEAbA+/S
>>77
いつのまにかまた俺が増えてる
気高い女の子やツンデレを屈従させるのがいい
さしあたってキャベツの姫やカレン、キャンバスの桜塚恋やつよきすのキャラ辺りが
触手やバケモノたちに嬲り倒されるのが読みたい
最初は嫌がっていても、与えられる快楽に身も心も溶けきり
いつしか自分から腰をくねらせ、おねだりするように…
84名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 10:50:59 ID:EesdfQ3o
>>82
さすがに10代前半を対象にするのは例えSSでもヤバイ気がする俺。
85名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 13:27:21 ID:DdVHEidF
年齢や学年を明言しなきゃおkかと
86名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 14:21:28 ID:aEAXPfDO
>>84
その辺ってどうなんだろうね?
最近児ポ法の取り締まり強化とか言ってるから、年齢表現をうやむやにした方が良いかも知れないとも思いつつ
かと言って、最近のエロ漫や同人なんかでは堂々と「小学4年生」とか書いてるし、良くわからんのよね。

心配なのは警察の動きってのは必ず「強引な摘発しても誰も騒がない末端から」ってのが常套手段だって事。
今の時期だけでも少しは気を使っておいたがいいかもね。
87名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 23:00:24 ID:13khnXnD
テキストベースなら何も問題はないだろう
いくらなんでも
88名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 23:19:31 ID:LIQDhcox
>>87
ttp://law.e-gov.go.jp/htmldata/H11/H11HO052.html
3条2項を見る限りでは、写真と電磁的記録を同列に扱ってるけど。
「児童の姿態を視覚により認識することができる方法により描写したものをいう。」
というのはテキストでも当てはまるだろ。
89名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 00:22:49 ID:1TB5gh35
よそでやって
90名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 03:59:39 ID:0TMydDfK
誰か>>89がピリピリしてる理由を教えてくれたまい
91名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 04:25:34 ID:18XHD6yD
おそらく、挿入役に内定していたのに、突如天下りしてきた別の触手に役職を奪われ
かわりに手足を押さえる役を押し付けられたんだろう。
92名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 04:26:41 ID:6XBfzwEJ
きっと閉鎖騒ぎのせいだな
こんな日は触手を眺めながらの酒が1番だ
93名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 06:37:48 ID:QqbkgQk5
そうだな、生け簀の中の触手でも眺めてマッタリいこうぜ
94名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 09:27:25 ID:BxPckdnA
閉鎖騒ぎって?
9528ではありませんが:2007/01/13(土) 11:23:07 ID:iGDgiIHq
みんなの体育祭


ブラスバンド部のイボ付き触手の演奏が始まった。
「あ、あっ、ああぁぁ〜〜〜〜ん」
楽器の『女子大生』はイボ君の巧みな演奏で素晴らしい音を出している。
そして喘ぎ声のマーチに合わせて皆の行進が始まった。
「おい太、あんまりきょろきょろするなよ」
「おまえこそはちまきほどけてるぞ、繊毛」
「もー、ふたりともおしゃべりしてると怒られるよ」
「吸盤はほんとまじめだなー」
「おい、黙れよ、先生睨んでるぞ。ほら行進止める」
「あ、チューブの選手宣誓だ」
「やべ、あいつめちゃくちゃ緊張してる」
「本日は、毎日の授業で培った事を全部出し切り、
優勝を目指ま、す、ニョロ組キャプテン、チューブ」
「おい、チューブ噛んだぞ」
「はじいな、おい」
「今日まで先生に教わったことを保護者の皆さんの前で出し切り、
優勝を目指します。テンタ組キャプテン、ドリル」
96皆の体育祭:2007/01/13(土) 11:23:53 ID:iGDgiIHq
プログラム1
7メートル走

「たった7メートルなら短くて簡単だよな、俺もこのレースに出させてほしかったなー」
「太はほんと馬鹿だなー、お前知らないの?7メートルって言っても人間の中だぞ」
「え、マジ?」
すると校舎のほうから首に鎖をつけられ目隠しをされたグランド役達が台車に乗せられ連れてこられた。
「いやぁ、なんで、体育祭してたのに、ここはどこですの!?」
「だれか、お願いだから助けてください!」
「その声は委員長!ねぇ、これはなんですの!」
「私にもわからないよ!」
白い体操服とブルマを身に着けたグランドが運動場の真ん中に到着すると、
選手の繊毛とドリルがスタート位置、すなわち二人のグランドの口の中へと移動する。
「くはああああ」
「くむむむむむ」
「いけー、繊毛なら細いから狭い胎内も楽勝だぜ」
「いや、ドリルはやばいぞ。まず、体格の小さなほうのグランドを選んだ。
つまりそれだけ消化器官の全長が短いからその分有利だ」
「でもチューブ、短い分だけ狭くて進みにくいから、どっちもどっちだろう」
「だけどあいつには必殺技があるんだよ」
「それではふたりとも自分で選んだグランドのスタート位置に付きましたね。
よーいドン!」
「むぐああああ、いやああああっ、おなか、おなかの中をっ毛みたいなものがああああぁぁーーーー」
「うぶああぁぁっいひゃああああっ、なかで、なかでゴリゴリ回転していますわぁ」
「そうか、ドリルは回転の力を推進力にしてるのか!」
「狭いほうが、腸に直接触れる面積が大きくなってより回転したときの推進力が上がるんだ」
「このままじゃ……負けるのか?」
しかしここでアクシデントが起きた。
「きゃあああ、おなかの中で、ぐるぐるがささっていますわぁぁっっ」
ドリルが入っているほうの少女が弓なりに仰け反って失禁した。
ドリルがスピードを出しすぎたせいで、小腸の出口を曲がりきれず盲腸に突っ込んだのだ。
「やった、今のうちに……でもこっちも盲腸へ突っ込んだら……」
「いやそれはない。あいつのグランドの腹を見てみろ」
「……盲腸の手術跡!」
「後は直線に進むだけだ。見えたぜこの勝負」
「いぃやあああああっ、でちゃう、でちゃう、でひゃああああああぁぁぁぁっ」
固形物をぶちまけなつつ肛門から繊毛が顔を出し、決着がついた。
97皆の体育祭:2007/01/13(土) 11:26:31 ID:iGDgiIHq
プログラム2
ウン食い競争

さきほど体の中を触手が行進した少女達は放心したまま今度は空中にロープで吊るされていた。
「委員長……なんか臭いですわ……」
「お嬢の方こそ……悲鳴上げてた……けど大丈夫?」
「委員長の叫び声に比べれば、……全然小さい、ですわ……」
目隠しをされた二人はお互いの様子がわからないので声を掛け合い励ましあっていた。
その二人の下半身は、触手たちが飛び出したとき一緒に出てきた排泄物がこびりついている。
「では次にウン食い競争行きます。一定時間内により多くのうん○を食べきったほうが勝ちです」
進み出るニョロ組の吸盤とテンタ組の蛇腹。もちろん、どちらを選ぶのかは早い者順。
「俺は……こっちだ」
「ふふ……私はこっちだな」
吸盤が柔らかそうな便を尻に貼り付けた女の子を選ぶと、
蛇腹は黙ってわずかに硬そうな便をこびりつかせたケツを選ぶ。
「いやああああぁぁ、お尻に何かぺったり張り付きましたわぁ」
「や、やだぁ、後ろに何かすいついてきたよぉ」
「い、委員長っ、あなた委員長でしょう、このお尻に張り付いたものを何とかしてくださいませ!」
「わ、私こそ何とかしてほしいぐらいだよぉ、誰か助けてよーーーっ!」
「吸盤がさっきドリルが選んだ子で、蛇腹は繊毛が選んだほうだ」
「これは……便の柔らかさから、おそらく吸盤が勝つよ!」
「それでは、よーいドン!」
「ひやああああ、だめぇ、肛門からはいってきちゃぅぁぁああああっ」
「いやああああ、節が、ぎざぎざがひっかかるよおおおおおおぉぉぉぉおお」
口から涎を垂らし肛門を侵略される少女達をよそに、選手達は便を貪る。
「やった、やっぱり柔らかい!これなら何杯でも食べられるよ!」
勝利を確信し湧き立つニョロ組!しかし、その期待は裏切られる。
「あれ……おかしいよ?外はベチャベチャなのに……中は便秘気味で硬いよ?
そうだ……さっきこの子失禁してた!だから外は柔らかかったんだ!」
勝利が遠のき動揺する吸盤。
逆に蛇腹は冷静にアナルの中へ入り、そのまま便を食さず内部で膨張しながら外に出ることで
自らの体の蛇腹部分で腸内の便をこそぎ出していた。
「いやああああああっ、こーもんが、私のこーもんが引きずり出されるぅぅうぅぅぅっ」
目から涙を流してぷしゅーと失禁しながら叫ぶ少女の下でうずたかく積まれていく便を見て、
そしてそれにかぶりつく蛇腹を見てニョロ組はがっくりと肩を落とした。
「○んこが口の中でしゃっきりぽんと踊っておるわ!」
蛇腹の高笑いが運動場にこだました。
98皆の体育祭:2007/01/13(土) 11:29:08 ID:iGDgiIHq
プログラム3
タマゴいれ

「ひぎゃああああぁぁぁっ、むり、むり、もうはいんないよぉぉぉっ」
「ごめんなさいぃ、ごめんなさい、いうこときくから、ききますかぁ、やめてやめてやめてぇぇっ」
ニョロ組スライムが委員長の下半身を丸ごと包み込み、
テンタ組電気が電撃触手でお嬢をいろんな意味で痺れさせる。
「膣内にタマゴをたくさん入れる競技……2人一組のこの勝負、やはりカギはチームワークだな」
まずスライムが愛撫をしながらたくさんのタマゴを運び、チューブがそれを受け取ってもりもり中へ入れるニョロ組。
対してテンタ組は巨大イソギンチャクが大量にタマゴ膣内にいれ、電気が愛撫をするという地味なコンビネーション。
「これは……勝てる!スライムの運搬力と、チューブの挿入力は物が違うぜ!」
太の言うとおり、みるみるおなかの膨らみ具合に差が出る女の子達。
お嬢がようやくぽっこりとした起伏がわかりかけてきた時にはすでに
委員長のおなかはまるで臨月の妊婦のように膨張していた。
「順調だ!これなら勝てる!」
「だけど太、順調すぎないか……あ!」
「もういやあああああああああああああああああ
あああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっぁ」
委員長の絶叫とともに、彼女の膣内からしゅぽぽぽぽぽんとタマゴが溢れ出す。
「う、うわ、しまった」
新たなタマゴを管に入れようとしていたチューブは急いで栓をしようとするが時すでに遅し。
「くそ……制限時間が近いからこのままだと負ける。後はあっちがタマゴを漏らしてくれるのを待つのみだけか」
しかし、テンタ組チームは冷静だった。
妊婦さながらにまで膨れたお腹から漏れ出ないよう、電気が電撃を続けていたのだ。
「ぎひあああああああ、いやゃあぁあぁっ、じびれる、しぬうううぅぅ」
電気で打たれ収縮させた括約筋で、膣内からタマゴが出ないようにして、
隙を見てイソギンチャクがぬるりとタマゴを入れ、また即座に電気を流す。
まるで餅つきの餅をつく役と餅をこねる役の連携のように巧みな動きで1個1個を確実に入れていくテンタ組。
「攻撃力なら勝っていたが……防御力の差……ってやつか……」
ニョロ組は後のない状態に追い込まれた。
99皆の体育祭:2007/01/13(土) 11:29:44 ID:iGDgiIHq
プログラム4
応艶合戦

ついにブルマと体操服を脱がされた少女達に
より大きな声で応援させられたほうが勝ちというシンプルなルール。
もちろんそんなシンプルなルールに出るのは、単純明快な太。
しかし相手は校内一の優等生、二股。
「アー負けたな。すまんな繊毛、お前が勝ってくれたのに俺達が情けなくて優勝できないや」
「いや、諦めんなよチューブ!」
「それよか太、速く選ばないと……あー二股にとられた」
二股が選んだのは、2行ぶち抜きで叫び声をあげた委員長。
「この時点で……勝負ついたな……あっちのほうがいっぱい叫んでたし……」
「ああ、そうだな。二股のミスで、俺の勝ちだ」
「……太、今なんて?」
「奴は勝ちを急ぎすぎたのさ……」
「それでは……よーい、ドン」
「いひゃああああああまえとうしろでこすれちゃうああああああああぁぁぁぁぁ」
「ふああああああああああふといふといぬいてぬいてぬいてぬいてえええええええええええぇ」
「お……同じぐらいだ!」
「だけど……ここからじゃない?今までどおりなら必ずあっちの子が大声を出す。
今までどおりなら……ああ、そうか!」
今まで大きな声を出していたのは二股の選んだ委員長。
ならば、声帯により負担がかかっているのも委員長ということになる。
「いひああぁぁぁぁぁぁぁ、もぅ、らめぇぇぇぇぇ、ぉかぁさぁぁぁぁん、たすけぇぇーーーっ」
明らかに、声のトーンの落ちていく委員長。
代わりにお嬢の声は確実に喉の限界値を超える声量を吐き出し始めていた。
「いやあああああああああぁぁぁ、ぞくぞくがああああ、おなかのぞくぞくがとまりませんわあああああ、
だれか、だれかたすけてえええええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」
体中を痙攣させるお嬢を見て、太はガッツポーズをとりながら粘液をお嬢の内へ吐き出し続けた。
100皆の体育祭:2007/01/13(土) 11:31:39 ID:iGDgiIHq
プログラム5
肉棒たおし

目隠しと鎖をとられたが、少女達は見ることも、動くこともできなかった。
瞳孔は異常拡大し二人の視界を真っ白に染め上げ、その体躯はひきつけを起こしたようにぶるぶると震え続け、
何より彼女達の思考はもはや原始動物並みの働きさえしなかった。
そんな二人だから、その膣の上部に肉塊が植えつけられてもただ
「ぁ……」
短く喘ぐだけだった。
「いよいよ最後の勝負だ。俺達とあいつらは2対2で五分五分」
「相手の陣地の『棒』を倒して、自分達の『棒』を守る。
先に『棒』を倒せば勝ち。……太でも分かるルールだな」
「どーいう意味だよ、繊毛」
「まあここまできてけんかはやめよーよ」
「よーし、じゃあ円陣組んで……ニョロ組、ファイトー!」
ついに最後の戦いが始まった。
お互い相手の少女の体液や粘液でぬめりきった体へ群がる。
太が膣に突入し、繊毛が印核を取り囲み、チューブが肉棒を包み、吸盤が乳房をこね回す。
そしてスライムが自陣の少女を守るため全身を取り囲む、完璧な作戦。
しかし相手もさる者、ドリルは膣、蛇腹は肛門、その上二股が膣と肛門に入り前後同時の2輪差しを行うと、
巨大イソギンチャクが何十本もの同時しごきを肉棒に加えれば、自陣の棒を電撃で守る。
まさに一進一退の名勝負!
「ふひいいいいいぃぃぃ、なんれすのこれわあああああぁぁぁぁぁっ」
「いやああああああああああ、まんことちんちんきもちいいよおおおおおおおおおおおぉぉっ」
もはや壊れても仕方ないほどの快楽が、二人の少女を襲い続ける
「くそ、こうなりゃ裏技だぁ」
突然巨大イソギンチャクが叫ぶと、自分の陣地を抱え上げ、その棒を相手の陣地の膣へ突っ込んだのだ。
「ひゃああああああああああああああ、ヴぁぎなこわれるひゃああああああああああああああああああぁぁ」
「あ、きったねぇ、それじゃこっちは棒を舐れねーじゃねーか」
それどころか、相手の陣地の棒が射精で萎えるよう、陣地の腰をわっさわっさと前後に揺らし始めたのだ!
「こうなりゃやけだ!こっちは前と胸を重点的に攻めまくれ!」
「いやあああああああああああああああああああああ、ヴぁぎな、ヴぁびなのなかみがとびだすううううぅぅぅ」
「お、お、ぉんななのにちんてぃんこすれてこわれぢゃうぅょよおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉっ」
鼻水をたらし、泡を吹き、白目をむいて、潮をびっちゃびっちゃと2,30センチ飛ばして
お互いかけ合いながら少女達は人格崩壊直前まで追い込まれた。

「あれから……3時間ぐらいたったかしら……大丈ぶ、いーんちょ……?」
「わ……わたしは、だいじょーぶです……」
「なんとか……おわったみたいですゎね……」
「これで……かえれるといぃんですけど……」

「勝ったけど、イソギンチャクの反則負けで勝ったから、いまいち勝った気しないな」
「ま、その分明日の本番がんばろうよ太。今日の最終練習と違って明日は保護者や教育委員会も来るし、
プログラムも今日みたいに正規の時間の10の1のあっさり方式じゃないし」
「よーし、明日のために今日は皆速く帰って寝るぞー」
「「「「おーーーー」」」」
101名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 11:34:07 ID:iGDgiIHq
終わり

28の学校があまりにもほのぼのしていたので
妄想が暴走して勝手に続きを書いてしまいました
原作者さんパクってすいません
102名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 13:54:28 ID:IXJpFtIE
保守
10379:2007/01/13(土) 19:42:10 ID:mhBto/T8
 では投下します。
 基本NGワードはタイトルで
 【隙間】
 です。
104【隙間】:2007/01/13(土) 19:43:46 ID:mhBto/T8
■■「隙間から」〜ゆめうつつであそぶ〜■■

■■【1】■■

 うとうとと眠る朝の満員電車。
 神楽坂美樹(かぐらざか みき)は、上下車扉の横にあるメタリックな取っ手に掴まり、
器用にも立ったまま夢現(ゆめうつつ)の中にあった。
 もちろん、完全に眠ってはいない。
 かといって覚醒しているわけでもない。
 満員電車であるという欠点を逆に利点として、時折起こる車体の揺れと共に、
周囲の人間に疎ましがられない程度に人波に身を任せたりもする。
 背中の中ほどまであり、彼女の自慢でもある艶やかな長い栗色の髪は
ダウンジャケットの中に入れてあるため、冬の寒気から背中を守る…
いわば天然の防寒材となっていた。
 けれど、今はその暖かさが少し仇となっている。
 ――少し、暑い。
 暖房が強いのか、密集した乗客の人いきれがそうさせるのか。
すべすべとした白くて滑らかな彼女の額にも、うっすらと汗が浮いていた。
 彼女は、乗車前にジャケットの中に髪を入れたことを少し後悔したものの、
かといって前のようにハゲオヤジの整髪料がべっとりと付くよりはマシだと思い直し、小さく息を吐く。
 朝だというのに、ブラのストラップがキツく食い込んだ肩が、もう痛くなってきていた。
こうして長時間立っていると、いけないと思いながらも自然と背中を丸めるような猫背になってしまう。
 胸が、重たいのだ。
 黒いダウンジャケットから垣間見えるクリーム色のセーターを、
内側から思い切り押し上げる彼女の胸のヴォリュームは、
欧米人並みに“かなりなもの”だった。
 実際、父方の母親が北欧の血を引いていて、若い頃はかなりの美貌と豊満な肉体を誇っていたと、
美樹はその祖母自身から聞いた事があった。その血が美樹の中で生きているのか、
彼女は日本人にしては肌も白く顔も彫りが少し深かった。
 そうした若干日本人離れした美貌に、今は更に黒のメタルフレームの眼鏡を掛けているため、
どこかキツくて冷たい印象を周囲に与えている。
 その上、彼女は背がそこそこ高く、167センチあるのだ。
 踵の低いパンプスではなくハイヒールなどを履き、ドイツ軍の女性士官服などをキチッと着込んだなら、
グラマラスなボディと相俟って少々後暗い趣味の人が素っ裸で跪いた上、
喜んで足を嘗めそうな…そんな雰囲気さえあった。
105【隙間】:2007/01/13(土) 19:44:39 ID:mhBto/T8
 だが、今彼女が身に着けているのは黒のダウンジャケットに、
襟刳りがゆったりとしたクリーム色のセーター、
そして膝上2センチほどの「長い」タイトスカートにストッキング、
ダークブラウンのパンプス…という、やや地味な出で立ちだ。
 そんな地味な外見にも関わらずヴォリュームたっぷりなバストは、
同じ車内にいるどんな女性より強烈なセックスアピールを放っていた。
 彼女は全体のシルエットがほっそりとしており、手首も足首も細く頬もすっきりとしているため、
その日本人としてはいささか大き過ぎるヴォリュームは、
単なる「肥満」ではなく「豊満」なのだろうと容易に想像出来る。
 「肥満」と「豊満」は純然と異なるものだ。
 クリーム色の柔らかなセーターは、彼女のその豊満さを、よりクッキリと際立たせている。
 欧米には胸の大きな女性に対して『セーターガール(Sweater Girl)』という隠語があるとおり、
セーターには女性の胸を大きく見せる効果がある。
まるで立体裁断されたオーダーメイドのチャイナドレスのように身体にぴったりとフィットして、
その凹凸を余すところ無く明確にしてしまうためだ。
身体にフィットするという意味ではダイバースーツなどもその例に漏れないのだが、
セーターの方がシルエットがやわらかく、女性らしいラインに見せるため
より艶かしく見えてしまうのかもしれない。
 メタリックな取っ手を胸に抱えるようにしてしがみ付き、
カーブに差し掛かった電車の揺れに身を任せていると、時折強烈な視線を感じる事があった。
 「見られている」という感覚は、人が言うほど鈍いものではない。
 特に美樹のように人並み外れて豊満な乳房の持ち主であれば、
周囲の男性が自分のどこを見ているのかすぐに知覚してしまうのである。
 時々、女友達にさえ自意識過剰だと笑われもするが、実際、
今も夢現から覚めて顔を上げれば慌てて顔を背け、目を瞑り、
次の駅が目的地であるかのように下り支度を始める男性が視野に入ってくるのだから仕方ない。
 そして彼女は、自分が同年代の同じ職業の女性と比べても、
十分に美しく魅力的であるということを、ちゃんと理解している女性だった。

■■【2】■■

 彼女は、とある地方都市の公立高校の教師をしている。
 ストレートで教育大を卒業して既に2年が経ち、もうすぐ24歳になる。
 24歳といえば、女としても脂がのり始めて艶の出てくる頃合だ。
106【隙間】:2007/01/13(土) 19:45:39 ID:mhBto/T8
 実際、同僚の教員や生徒の父兄から、折に触れ何度も食事や映画に誘われたりもするのだ。
彼等が、あわよくば彼女をこの手で抱き、その美しく豊満な肉体を味わいたいと
願っているのだろうことは、誰に言われるまでもなく明白だった。
 そういうのは、安っぽいテレビドラマか三流小説、
または自宅で昼間からパソコンに向かってるような無職の男が暇に飽かせて書いた
オナニー文の中の世界だけだとばかり思っていた美樹にとって、
そんな彼等のあからさまに欲情した視線は、むしろ新鮮でさえあった。
 だからといって誘いに乗るわけにもいかないのが現実というもので、
かつて教育大を出てすぐの、右も左もわからず日々いっぱいいっぱいだった頃の美樹にとって、
彼等の浅ましくも性的に“膿んだ”視線というものは疎ましくはあっても
決して心地良いものではなかった。そして、街の有力者というPTA会長の誘いに過剰に反応し、
とうとう彼等の反感を買ってしまった彼女は、赴任して1年で現在の学校に移ることを
余儀なくされてしまったのだった。
 あの時と同じ轍を踏むのは、二度と御免だった。
 過剰に反応などせず、軽くいなし、時にはむしろその場の雰囲気を積極的に活用して
自分の立場と価値を確固たるものにしていく。
 誰かに教わることも出来ないその方法を、彼女はなんとか模索し、身に付け、
ようやく今日に至っている。その苦労は決して小さくは無かった。
 そして、だからこそ誰か特定の男性と懇意になることもまた、この一年、ずっと避けてきたのだ。
 今の彼女の密かな愉しみといえば、レディースコミックを読んで妄想に拍車を掛けたり、
脂の光るエネルギッシュな生徒の父兄の逞しいであろう「アレ」を想像したり、
体育の後で教室に残る、男性生徒達の汗臭くも青臭い体臭の残り香から、
彼等に誰もいない教室で寄ってたかって犯される…などという夢想に遊んでみるのが関の山だった。
 今はまだ色素の沈着も見られないが、指やバイブでのオナニーばかりしていては、
いつか陰唇も黒く濁ってしまうかもしれない。
 そしてなにより、このままだと確実に婚期を逃してしまうだろう。
 それよりまず目先の問題として、若さが段々と失われていっているような気もしている。
同僚であり大先輩でもある、教師生活15年を唯一の心の支えにしている
干乾びたお局教師のようには、なりたくなかった。
 最近になって特に、澱のように身体の奥底に重く溜まりギリギリまで抑圧された性欲が、
熟れた肉体を更に疼かせている。
107【隙間】:2007/01/13(土) 19:46:52 ID:mhBto/T8
 放課後の教室の窓から、水飲み場で上半身肌になって火照った身体を静めている
運動部の男子生徒達を目撃などしようものなら、それだけで腰が重く感じてしまうのだ。
疲れを知らない彼らなら、飽くまで自分を責め立てて、
熱くて硬い“激情”で許しを請うまで犯し抜いてくれるに違いない。
 直に触れる者の無いまま甘く熟れ切った身体を、ただ自分で慰める日々には飽き飽きだった。
 美しい美貌と豊満な肉体を持ちながら、モデル業や芸能界より、
教育というものに強い憧れと熱意を抱いて教師になったものの、
理想と現実のかけ離れた実情に軽い失望を抱いていたことも、
欲望を押さえ付ける心のタガの弛みに拍車をかけていた。
 いっそ…
『…“食べ”ちゃおうかな…』
 ふと、そんな想いが頭に浮かんだ。
 今、自分がいる場所が満員電車の中だということも、今は失念してしまいたかった。
 美樹は左腕を返して、手首の時計に視線を走らせた。
 今日は、修学旅行の下見に同僚の教師とはるばる九州まで出向くのだ。
空港までのシャトルバスが出る市の中心街まで、あと20分はかかる。
いつものように夢想して遊ぶには、ちょうど良い時間だろう。
 それは“本当に実行出来るはずもない”からこそ、
自由に羽を伸ばす事の出来る淫猥な夢想だった。
『こんな想像ばっかり慣れていくなぁ…』
 彼女は小さく息を吐き、再び、うとうとと夢現(ゆめうつつ)に意識を“落として”ゆく。
 誰がいいだろうか?
 教師?
 例えば、痩せぎすでカマキリみたいな相貌の教頭は、いつも美樹の豊満な胸を見てから顔を見る。
 彼に乳を吸われ犯される嫌悪感は、いつも欲望を激しく燃え上がらせる。
 それとも、生徒の父兄?
 教え子の保護者と姦淫してしまうという背徳感は、妄想のセックスに振り掛ける最上のソースだ。
 背徳的であるからこそ、その快美感は極上に違いない。
 けれど、どちらも今の気分にはピンと来なかった。
 では…生徒?
 オンナを知らない教え子を導くつもりが、
反対に自由にされてしまい「女の弱さ」を強制的に自覚させられてしまう屈辱感。
 または教え子と姦通してしまうという、保護者とそうなってしまうよりも、より強い背徳感…。
 美樹は無意識に唇を舌で濡らし、頬を笑みにゆるめた。
『…相手はD組の…そう、山下達也くん…』
 柔道部に所属し、朴訥としていながらガッチリとした体付きで
動作もキビキビとしており「愚鈍」とは縁遠い雰囲気の子だ。
 実は前から、“ちょっといいな”とは思っていた子だった。
笑顔が高校生らしく爽やかなのもポイント高い。白い歯と短く刈った髪が、
汗臭く不潔と言われている柔道部であっても、むしろ清潔感の方を際立って感じさせる。
108【隙間】:2007/01/13(土) 19:47:54 ID:mhBto/T8
 そして彼は、美樹に単なる教師以上の感情を抱いている。
 少なくとも彼女はそう感じていた。
 彼は美樹が教えている数学が本来、苦手の科目のはずだった。
 なのに授業中の熱心さは目を見張るほどで、しかも時折、授業中や廊下で、
彼の決して勤勉意欲から来るものではないのだろう“熱っぽい”視線を感じたのは、
一度や二度ではないのだ。それも他の生徒のように、
単に身体目当ての嘗め回すようないやらしい視線ではなく、
どこか「崇拝」さえ感じさせるものだった。教師に恋した自分に戸惑い、
そして手の届かぬ高嶺の花と半ば諦めつつも恋焦がれてしまう…。
 そんな好ましい純真さを感じさせるような視線だった。
 電車は駅に進入し、新たに人を乗せてすぐさま発進した。
降りる人より乗り込む人の方が多いため、人の密度が更に増したようだ。
 ドアに半ば押し付けられるようにして、美樹は目を瞑った。
『…放課後の…誰もいない…教室…夕日…』
 人の目を盗んで、素早く彼に口付ける自分を、彼女は夢想する。

 そして、逃げる。

 わざと。

 追ってくる少年。
 放課後には人の滅多に来ない、特殊教室練の化学準備室まではすぐだ。
 そこに彼女は“逃げ込む”。
 もちろん、それはわざとである。“走ったことで乱れてしまった服”の胸元から、
豊かな乳房のまろやかな丸みや氷河のクレバスのような深い谷間が覗いていることも、
ちゃんと知っている。
 追い詰めた彼は後ろ手にドアを閉め、錠をかける。
 熱にうかされたように、いつもの穏やかな彼とは全然違う動きだった。
 目が血走っている。
 息が荒く、口の中で真っ赤な舌が踊っている。その様子は、
まるで獲物を前にした野獣のようだ。
 彼の汗の匂いが“むっ”と押し寄せ、
美樹はその“オスの匂い”に頭がくらくらするほどの陶酔を感じる。
『…あぁ…』
 机を背にじりじりと逃げようとする美樹を乱暴に捕まえ、今度は彼から荒々しいキス。
 そして柔道で鍛えられた無骨で逞しい手が、「期待」に震えて揺れる乳房を掴み、捏ね、
そしてブラウスをボタンが弾き飛ぶのも構わずに強引に押し広げる。
『…待って…ここじゃいや…』

 嘘だ。

 “ここ”がいい。

 教師という聖職が身を置く聖域である『学校』の、しかも人気(ひとけ)が無いとはいえ、
いつ誰が来るとも知れない“ここ”が、いい。
109【隙間】:2007/01/13(土) 19:48:54 ID:mhBto/T8
 彼が美樹の、どうしようもなく豊かな乳房に…若々しく張りがありながら
自重によってわずかに下垂した“おっぱい”にむしゃぶりつく。
『きゃ…ぅん…』
 彼らしくない粗暴さに驚きながら、それでも美樹は声を抑えられず、甘い艶声を上げる。
 彼はなめらかで白い肌のやわらかいおっぱいを夢中で嘗め、しゃぶり、
そして噛んで、下品に音を立てて吸う。
 “ちゅばっ!”と湿った音と共に充血した乳首へと与えられる刺激は、まるで拷問のようだ。
 熟れた美樹の身体には少年の性技では稚拙であり、的確に快楽を得る事が出来ず、もどかしい。
 だが、そのもどかしささえ、愛しかった。
 彼は我を忘れておっぱいばかりを責め立てる。
まるで美樹にはおっぱいしか性感パーツが無いとでも言いたげだった。
 それともこの年頃の少年は、おっぱいにしか興味が無いのだろうか?
 美樹は夢想の中で“くすり”と笑った。
 それは余裕のある大人の笑みだ。
 自分は彼よりも5つも年上なのだから、
自分の方からリードしてあげるのが道理だろうと思ったのだ。
 それと同時に、おっぱいに夢中でむしゃぶりついている彼が、
どうしようもなく愛しいと感じていた。
 夢想の中の美樹は、彼の左手をそっと取ると、自らタイトスカートをたくし上げ、
その中へと誘い入れた。そこはもうしっとりと濡れ、
彼の愛撫を今か今かと待ち侘びているのだ。
 彼は初めて(?)触れるオンナの股間の熱さに、思わず手を引くが、
美樹はそれを許さずもっと奥へと導いてゆく。
 下着のクロッチ部分の端から、彼の指が“ぬるっ”とした陰唇を撫でる。
 陰唇は頃合良くほぐれ、彼の指をその狭間へと…
『……!……』

 その時だった。

 美樹の夢想は、不意に断ち切られた。

■■【3】■■

 美樹は、腰の上、尻の割れ目のやや上辺りに“さわっ”と触れるものを感じて、
夢現の中で身を硬くした。
『…やだ…痴漢?』
 その美貌と、いくら地味な服を着ようが隠し切れない豊満な肉体を持つ彼女は、
痴漢に会うのはこれが初めてではない。
 そして、美樹は男に触れられることに恐怖を感じるほど、潔癖でも無かった。
『……気のせい…?…』
 電車の揺れに手が触れた。
 カバンが触れた。
 それどころか、ただ体が触れただけ。
 痴漢以外に身体に感じる感覚など、それこそ満員電車に乗れば日常的なものだ。
110【隙間】:2007/01/13(土) 19:49:51 ID:mhBto/T8
『……じゃない…か…』
 美樹は、再び右のお尻の頬肉辺りを“さわさわ”と撫でるような感覚に溜息を付いた。
 そして素早く左手を後にまわす。
 前に彼女を痴漢した男は、手首を捻り上げると、
すかさず近くのガッシリとして真面目そうな男性に引き渡してやった。
 コソコソと女性の身体を撫で回す男など、いっそ死んでしまえばいいのだ。
『あれ?』
 だが、後に回した彼女の手は、何も掴む事無く空を切った。
 それどころか…
「…す、すみませんっ…」
 彼女に背中を向けていた中年男性のお尻辺りを、他でもない、
自分が“さわさわ”と触ってしまったのだった。
『この人…じゃない…わよね…』
 バッグからケータイを取り出すポーズをした美樹に、
男性は不審そうに眉を寄せ、再び文庫本に視線を落とした。
 彼女は男性に頭を下げると、着信を調べる振りをしながら再びドアに身を寄せた。
『じゃあ…これ…なに…?…』
 ケータイをバックに入れ、その際に身を捩って腰辺りを見た。

 今も、自分の腰を触れる者がいる。

 そしてその感覚は、少しずつお尻の谷間の方へと下がり始めていた。
『…そんな…誰も…』
 いや。
 違う。
 あやふやだった感覚が、段々と鮮明になってきていた。
 腰を、お尻を撫でているモノは、スカートの上から撫でているのではなかった。
 “それ”は、下着の中を動き回っているのだった。
『うそっ!?』
 一瞬頭に浮かんだのは、
何かの理由で「虫」が入り込んでしまったのではないか?というだった。
 だが、その考えはすぐに吹き飛んだ。
 なぜなら“それ”が、“つうっ”とお尻の谷間を滑り降り、
後の穴を突付いたからだ。
「きゃっ!?」
 思わず悲鳴を上げ、そして咄嗟に口を押さえて周囲を慌てて見回すが、
彼女の周りの人々には怪訝そうな顔をされるだけだった。
 俺は何もしていないと、吊革にかけた両手を見る男、
背中越しに美樹を見る中年の女性、両手にバッグを抱えた20代くらいの女性…
誰も、美樹の行動を訝しげに…そして少々疎ましげに見ていた。
 美樹は再び誰にとも無く頭を下げ、
ドアに額を押し付けて“それ”が突付いているお尻の穴を思い切り締めた。
 明らかに“それ”は彼女のお尻の穴に“侵入”しようとしていたからだ。
 何度も執拗に穴を突付き、皺の一本一本を確かめるように周辺を撫でる。
 その刺激は、彼女の圧し込めたモノを身体の奥深くから
そろそろと引き出そうとしているかのようだった。
111【隙間】:2007/01/13(土) 19:50:45 ID:mhBto/T8
『…なに…なにこれ…??』
 最初に想像したのは、いつか見た、蛸に絡み付かれている女性の描かれた浮世絵だった。
 肛門を突付き、撫でている“モノ”は、お尻の谷間に挟まるようにして横たわっていたからだ。
 けれど、タコのような吸盤は無い。
 表面はむしろ“つるり”としていた。
 次に浮かんだのは、クラゲの触手だった。ブヨブヨとしてぬるぬるとしている、半透明のアレだ。
 そして、イソギンチャクの触手、ナメクジ、ミミズ…色々な“長くて”“やわらかくて”
“うねうねとする”ものが頭に浮かんで、そのたびに彼女を“ゾッ”とさせ慄(おのの)かせた。
『あ…うそっ…』
 そうこうするうちに、“ソレ”は肛門への侵入を諦めたのか、“するり”と身を捩って、
もっと奥へ奥へと、閉じられながらもしっとりと潤んだ陰唇の間に頭を潜り込ませた。
 膣口は締める事が出来ても、陰唇は随意で閉じる事は出来ない。
 まるでそれを知っているかのように、“ソレ”は陰唇の“中”を“にゅるにゅる”と前後した。
「…ぁっ……!!」
 思わず声が上がり、美樹は“ぎゅっ”と瞑った目を薄く開ける。
 恐る恐る周囲を伺うと、彼女の様子に気付いた者は誰もいなかった。
 びくっ…と身体が震えた。
 “ソレ”がとうとう、女性の大切な部分への侵入口を探り当てたのだった。
「…っ…!…!っ……!!…」
 目を瞑り、唇を引き結んで、美樹は膝近くまである“長い”スカートの中で太腿を擦り合わせた。
 こんなことで“ソレ”の侵入を拒めるとは思えなかったが、そうせずにはいられなかった。

 “正体不明の何か”が、身体の胎内(なか)に入ってくる。

 それは恐怖だった。
 恐怖のはずだった。

 なのに。

『…うそ…こんな…』
 セーターの中、胸にぶら下がる日本人離れした二つのでかい乳が、重く重く張り詰めている。
先端の桜色の尖りに熱い血液が集まり、今まで無いくらい硬く勃起してじんじんと疼いていた。
 認めたくない事ではあったが、認めないわけにはいかなかった。

 ――欲情している。

 下着はもうぐっしょりと濡れ、『蜜』はストッキングにまで染み出している始末だ。
 美樹は、自分は『蜜』――愛液は多い方だと思っている。
 そしてそれは事実だった。
 じくじくとたっぷり愛液を吸った下着が、いやに重く感じられる。
 生理前か生理中であれば、おりものシートやナプキンで吸収し、
ストッキングまで染み出すのは防げたかもしれなかった。
 こんな時だというのに、そんな事さえ思った。
「〜〜〜〜〜!〜〜」
 不意に“にゅるんっ”と、“ソレ”が何センチか“奥”へと潜り込んだ。
 ナプキン派の美樹にとって、指でもバイブでもローターでも男のアレでもないものを
あそこに入れるのは、本当に初めてのことだった。
112【隙間】:2007/01/13(土) 19:51:46 ID:mhBto/T8
『…は…入って…くる…ぅ…』
 彼女は、もうずっと長いこと「男」を身体に迎い入れていない。
 最後にシタのは、いつだっただろう?
 高校時代に付き合っていたケンジは、
ヴァージンまで捧げたのに他に女が出来るとあっさりと美樹を棄てた。
 彼に言わせると自分は「重い」のだという。
 いくら美人でも、美味しそうな体をしていても、
ただ付き合うだけの女に全てを拘束されたくはないのだ、と。
 その後、大学時代に3人の男性に抱かれたけれど、全て半年も持たなかった。
 なぜなら、彼女は身体を許した男に全てを与え、全てを要求してしまうから。
 男の目が、腕が、愛が、自分だけに向いていないと
悲しくて悲しくて死んでしまいそうになるから。
 だから、自分を抱く男には他の女を見て欲しくなかった。
 触れて欲しくなかった。
 親しげに話しても欲しくなかった。
 貞淑な母から与えられた貞操観念は、奔放な性を無意識に拒むよう美樹を育て上げてしまった。
 早熟に発達した身体に満ちる性欲を、彼女は自由に開放することなく歳を重ねてしまったのだ。
 唯一彼女が自分に許したのは、“本当に実行出来るはずもないからこそ、
自由に羽を伸ばす事の出来る淫猥な夢想”だけだった。
 性欲は強い方だと思う。
 かといって男性経験が豊富だというわけではなく、
男好きのする美貌と身体を持ちながらこの年齢で4人は、むしろ少ない方に入るだろう。
 決して相手がいなかったわけではない。
 声を掛けてくれる男性は星の数ほどいた。
 ただ、チャンスがなかったのだ。
 そして教師になってからは、ますます性を開放する機会は失われていった。
「…っ…」
 ドア横の手摺りを抱き、それに乳房を擦り付けるようにして、
美樹は勃起した乳首を宥(なだ)めた。
『…ぁあ…うそっ…うそっ……』
 “ぬるる…”と、愛液に満ちた膣内を“ソレ”が遡ってくる。
 じりじりと単細胞生物は這い進むようにゆっくりと膣内を進み、
子宮へと至ろうとしている。
 子宮に進み“ソレ”は何をしようというのか。
 一瞬、子袋の中にナメクジのようなぬらぬらとした軟体生物が
みっちりと詰まった情景を想像してしまった。

 ――ゾッとした。

 …が、ゾッとしながらもますます熱く火照り始めた躰は、一向に静まる気配を見せなかった。
 むしろ得体の知れない“モノ”に着衣のまま、他にも人がいる満員電車の中で
“犯されている”という事への、わけのわからない興奮が全身を貫いていた。
 そして…
『あっ!…あぁあぁぁあああっぁあ〜〜〜〜〜…』
 膣内で、“ソレ”がいきなり“むくむく”とその体積を増していった。
11379:2007/01/13(土) 19:53:18 ID:mhBto/T8
 ちょっと長いので、一旦ここで止めます。
 後日、再びお会いしましょう。
 次で終わりです。

 失礼致しました。
114名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 20:41:54 ID:NPD74GTD
え、ちょ、ここで寸止め?
続きをwktkして待ちます
115名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 22:09:07 ID:2hqrNx4F
ぎゃあぁあああああ!!
寸止めすんじゃねぇえええええええ!!!
続きwktk
116名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 23:10:40 ID:grmVgZ6G
>>113
GJ!
ある程度時間かかってもいいので、素晴らしい続きを待ってますw
117名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 05:09:39 ID:fqnyd7iL
生殺しはやめてぇ…
wktkしながら待ってますよ!

>>体育祭
GJ
斬新でエロいというより面白かった
11879:2007/01/15(月) 18:51:39 ID:Eh9QJoEs
 投下します。
 今回で最後です。
119【隙間】:2007/01/15(月) 18:52:32 ID:Eh9QJoEs
『…うそっ…うそっ…』
 狭い膣壁を押し広げ、みっちりと詰まり、やがて“ソレ”の体積の増加は、
男性の男根と同じか、それよりやや太くなって止まった。ツチノコのように、
またはさながらアプリケーターを外したタンポンのように、
“ソレ”は膣内でいっぱいまで太くなり、膣口から外に出ている部分は細いままのようだった。
 括約筋でぐるりと囲まれた膣口から一旦中へと入れば、
膣内は柔軟性に富み、より太いものを許容する事が出来る。
 それでも、内臓に異物が入り込んだ事によるその圧迫感は、
美樹の腹腔を押し上げて彼女を少し苦しくさせた。
『…動いてる…』
 女性の膣壁は、男性が考えるよりも遥かに感覚が鈍く、
圧迫感や痛覚は感じてもそれ以外の感覚に対しては鈍感とさえ言える。
ましてや温度の変化には特に鈍く、膣内射精されても精液の温かさなど、
とても感じられるものではない。快感を感じる神経は膣口周辺に密集し、
膣内で射精されたかどうかは膣口を押し広げる男根の射精時の脈動や射精後の収縮でしか
知る事が出来ないのが実情だった。
 美樹は涙の潤んだ瞳で周囲に視線を走らせ、
自分が必要以上に目立っていない事を何度も確かめると、
何でもないように背筋を伸ばして顔を上げた。
 だが、実際はそうしながらも、あそこはとろとろにとろけ、
頭の中は胎内で“ぐにぐに”と動いている“ソレ”の事でいっぱいになっていた。
 もう、何も考えられない。
 “ソレ”の事しか、考えられない。
 細かい形はわからないけれど、“ソレ”は男根よりも太く、長く、
おそらく子宮の入り口近くまで伸びているのだろう。
 圧迫感で痛みを感じても良さそうなものなのに、
それどころかじわじわと何かが染み込んでくるように膣内が熱を持ち、
そこからたとえようもない快感が脊髄を這い登ってくる。
「…っ…」
 膝がガクガクと笑い、ちょっとでも気を抜くとあっという間に腰が砕けそうだった。
 “ぞくぞくぞくっ”と腰骨から脇腹へ、骨盤から恥骨へと、
泣きたくなるような切ない疼きが走り抜ける。
 それは、今まで抱かれた、どんな男にも与えられた事の無い感覚だった。
「―っ…」
 やがて膣内で、ミミズや芋虫がそうするような蠕動運動が行われはじめると、
美樹は“ソレ”が単なる“つるり”とした棒状のモノではなく、
洗濯機の排水チューブのような蛇腹状の表面であることを知覚した。
 彼女は無意識に“きゅっ…きゅっ…きゅっ…”と肛門を締め、
膣口をいっぱいに広げている“ソレ”の存在を確かめた。
 バイブよりもやわらかく、男根のようにあたたかく、そして動きは指のように繊細だった。
120【隙間】:2007/01/15(月) 18:53:07 ID:Eh9QJoEs
 “こりこり”とした筋肉で覆われた膣壁を丁寧にこそぎ取るようにして
非常にゆっくり動く“ソレ”は、膣口から数センチの間隔を上下し、
充血した小陰唇を擦り、膣口近くの襞を引き込み、めくり、
たっぷりと染み出した『蜜』を外へと掻き出している。
 そしてとうとう、それ以上下着に吸収される事のなくなった『蜜』が、
ストッキングを“じゅくじゅく”と濡らし“つうっ…”と太腿へと垂れた。
 その強烈な…それでいて決して激しくはないもどかしいほど優しい刺激に、
美樹はドア横の取っ手に掴まり“ぶるるっ”と身を震わせた。
「…だめっ…」
 吐息混じりの熱い艶声が、ガラスを白く曇らせる。
 ダウンジャケットの下のクリーム色のセーターの中で、重たく、熱く、大きく、
質量を増した豊かな乳が弾み、硬く尖った乳首はジンジンと疼いて、
ブラの裏地に擦れるだけで気が狂いそうになるほどの快感を脳へと送り込んでくる。
 今すぐブラを外し、充血した乳首を自らの指で捏ね、摘み、捻りたいと熱望してしまう。
 美樹の薄く開かれた両目からは、潤んで溜まった涙が今にも零れ落ちそうだった。
 傍から見れば、まるで男に振られた女が、愛しい日々を思い出して泣いているようにさえ見える。
 けれど先ほどの事もあって「変な女」という認識を与えた彼女に、
いくら美人だといっても声を掛けようとする人はいなかった。
 そもそも、どこの誰が想像出来ようか。
 満員電車の中で得体の知れないモノに犯され、膣内を蹂躙され、
息も絶え絶えにすすり泣く女が現実に存在するなどと…!
「……ぅ……っ…はっ…」
 “ぶるっ…ぶるっ…”と、断続的に腰が、体が震える。
 どんどん“内圧”が高まり、
もういつ“達して”しまってもおかしくないほど美樹の肉体は熟し切っていた。
 その時、車内のアナウンスが不意に次の停車駅を知らせる。
「…あっ…」
 今、目の前の扉が開いたら、きっと自分は馬鹿みたいに呆けた…
それでいてハッキリと欲情している事を示すとろけた顔を、
ホームにいる大勢の人々に見られてしまう。
『…まって……まってまってまって…』
 胎内で蠕動する蛇腹状の“ソレ”に翻弄され、
全く力が入らなくなってきた脚に精一杯力を込めて、
美樹は取っ手にすがりつくようにして再び背筋を伸ばそうとした。
 電車は彼女の状態にはお構い無しに駅へと進入する。
 一瞬、身を硬くした彼女は、電車反対側の乗車扉が開いた事にほっとした。
『―あっ…ああぁっ…』
 と同時に“さわさわ”と優しく子宮口を撫でられ、
痛みとも快美感ともつかない淡く優しい刺激に腰が砕けそうになる。
 脳がとろけ、意識が混濁し、白濁した快美感に全身が犯されてゆく。
 キモチイイ。
 ものすごくキモチイイ。
 ずっとこうしていたい。
 ずっとこうして犯されていたい。
 美樹の自意識は、もはや“ソレ”に対して屈服しきっていた。
121【隙間】:2007/01/15(月) 18:53:47 ID:Eh9QJoEs
「…ん…ひぃ…」
 気が付くと“ソレ”はいくつもの枝に分かれていた。
 いつの間にかそのうちの三つが前に回り、
一つが強い快感に包皮に隠れたクリトリスを掘り起こし、
撒き付き、二つが下腹から上へと伸び上がって胸元まで侵入を果たしていたからだ。
 包皮は剥かれ、自分でもちょっと大きいかも…と思っている5ミリ程度の敏感なクリトリスを
一本の柔枝が獲物に撒きつく蛇さながらに“にゅるにゅる”と締め付けている。
『ひぃんっ…っ…ひっ…ぃ…』
 腰が砕け、へっぴり腰のままドア横の手摺りにしがみ付いて、
美樹は下唇を噛んで声も上げず悦びにむせび泣いた。
 そしてセーターの下では、ブラの隙間から入り込んだ“ソレ”が
豊満な乳肉の上を“ぬるぬる”と這い寄る。
 先端の尖りへ、熱く硬く大きく勃起した乳首へ。
「…っ……っ…」
 “ふっ…ふっ…ふっ…”と、荒い吐息を密やかに吐いていた美樹は、
敏感な乳首に絡みついた“ソレ”のねっとりと執拗な動きに何度も身体を震わせた。
それはまるで、子供がキャンディをねぶるように執拗で遊びに満ちた、
耐え難く狂おしい責めだった。
『…ぁ…っ…イッ…く…』
 膣内の“うねうね”とした蠕動運動と、クリトリスと両乳首に同時に与えられる刺激。
 耐えられなかった。
 耐えられるはずもなかった。
「…ぁ…はぁ…」
 そうして美樹は、立ったまま、服を全て着たまま、陽の明るい朝に、満員電車の混んだ車内で。

 うっすらと唇を開いた恍惚の表情のまま崩れ落ち、気を失った。

■■【4】■■

 目覚めた時、最初に目に入ったのは見た事も無い天井だった。
 薄汚れた天板に、長い蛍光灯が2本。
 一本は暗く、一本は浩々と光っている。
「大丈夫ですか?」
 瞬きを何度かしていると、やがて視界に、紺色の制服を着た初老の男性が顔を覗かせた。
「……こ…こは…?」
「駅の救護室ですよ。あなた、車内で急に倒れたそうで…」
「…倒れた…」
「運び込まれた時、あなた、まだ意識があったんですが
…自分でベッドに上がったんですよ?覚えてませんか?」
「……何時ですか?」
 右手の甲で目元を覆って蛍光灯の光を遮りながら、美樹は駅員の質問には答えず溜息を吐いた。
「もうすぐ11時20分になりますよ」
 ――なんてことだ。
 約束の時間を2時間近くも遅れている。
122【隙間】:2007/01/15(月) 18:54:18 ID:Eh9QJoEs
 空港への、待ち合わせていた時刻のシャトルバスが出てしまっているどころか、
搭乗する飛行機にすら遅れてしまった。
 おそらく何回も着信があったであろうケータイを手にしようとして、
バッグがベッド横にある机の上に置かれていることに気付き、美樹は重い体を起こした。
「まだ、寝ているといいですよ。何か飲みますか?お茶は?」
 ベッドから降りようとしてふらついた美樹を、
駅員は優しく支えて柔和な顔に刻まれた皺を深くした。
 そんな彼に、彼女は首を振り、ベッドに腰掛けて促されるまま再び仰向けに横になる。
 体にかけられた毛布と薄い布団の中で、美樹は腰を男性から避けるようにして捻り、
そろそろとスカートをたくし上げて左手の中指を股間に当てた。
 ストッキングが少し湿っているように感じるものの、
垂れ落ちるほどの愛液でぐっしょりと濡れていたのが嘘のようだった。
『…夢…?…』
 全部、夢だったのだろうか?
 うとうととした夢現の中で夢想したことが原因で、
空想と現実を混同してしまったのだろうか…?
 彼女は、深く溜息を吐いた。
 だがすぐに彼女は、それが安堵の溜息では無い事に気付いた。
『あたし……ガッカリしてる…』
 体が、軽い。
 今まで澱のように溜まっていたどろどろしたものが、すっきりと洗い流されてしまったようだ。
 抑圧されていたものが、綺麗サッパリと無くなったように感じる。
 もしそれが、“アレ”のお陰だとしたら…。
『……!…』
 美樹は不意に起き上がると、両手で下腹を押さえて“こくっ”と唾を呑み込んだ。

 ――「いる」。

「ふふふっ…」
「…どうしました?」
 美樹が目覚めたことを同僚に報告しようと救護室のドアを開けた駅員は、彼女の声に振り返り…
「…なんでもありません。…なんでも…」
 ベッドの上でとろけるような甘い微笑みを浮かべた彼女を見て、
年甲斐も無く胸が高鳴るのを感じていた。

         −おわり−

■■「隙間から」〜ゆめうつつであそぶ〜■■
12379:2007/01/15(月) 18:56:15 ID:Eh9QJoEs
 以上です。
 思わせぶりで終わりましたが、これはこれで終わりです。
 お疲れ様でした。

 また、どうしようもなく書きたくなりましたら、
お世話になるかもしれません。
 失礼します。
124名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 19:47:56 ID:HIMC5a35
GJ!!
ねちっこくてエロくてじつにいい。
125名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 00:12:49 ID:8rx9sVAo
GJ!
バイオスレでみたことのある文章のような気がするぜ。
126名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 16:58:08 ID:KnR6UNil
GJ!!
完成度の高い文体ですね!堪能させて頂きました!
127名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 01:29:45 ID:7wCVEFUg
そろそろ七不思議シリーズが読みたい。
人体模型とかキボン
128名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 08:30:46 ID:hMtfXclv
女児に大人気なラブアンドベリーを作った会社のRPG(PS2で全年齢対象)
ttp://shining-force.jp/exa/
の初回特典に以下のような小説がついてきたらしい
ttp://up2.viploader.net/pic/src/viploader397237.jpg
ttp://up2.viploader.net/pic/src/viploader397207.jpg
もはや俺たち触手はファンタジーのスタンダードといっていいほど
世間に認知されたということだろう、ニョロ
129名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 11:52:05 ID:2Z6/0d4i
この会社色々な意味で飛ばしてるなあ
ttp://shining-force.jp/exa/info/event.html
とか、特性クッションとか言ってるけど、どう見ても抱きま(ry 本当に(ry
130名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 12:12:07 ID:2Z6/0d4i
思い切りスレ違いすまねえ
角煮の異種姦スレと間違えてた orz
131名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 00:34:31 ID:IZ7xzi6v
いや、全然OKさ。
132名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 00:43:31 ID:P4cwqOEf
「美女のふとももに触手」は物語の要素に欠くべからざるファクターだとキニスンさんも言っている


古橋版だがな
133名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 01:22:37 ID:2Arn2t5T
足首から登ってきたゼリー状生物の触手はくまなくアミタリリの身体をまさぐりながら、上半身を経由して顔へと伸びた。
                           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
                             ↑ここ重要
134名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 01:53:13 ID:RIA8x2+M
なんてことだ
これはDSSよりイクサのがよかったかもわからんね
135名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 02:47:16 ID:p8WP5WxH
>>128
まさに我々触手愛好者御用達じゃないか
136名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 22:16:34 ID:wP/+orpl
俺、今日から優しい触手を目指そうと思うんだ
137名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 22:30:14 ID:m7i5BZG/
>>136
やめろ!それは死亡フラグだ!ハンターに狩られるぞ!!
138名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 22:44:43 ID:wP/+orpl
世知辛い世の中だよな・・・

触手ってだけで化け物扱いだなんて
139名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 02:39:18 ID:JEJ2iDIG
だから俺はいつ死んでもいいようにおにゃのこをいつも全力で責めるんだよ
140名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 05:31:11 ID:Bnxb/Mw3
>>137
大丈夫、一度死亡エンドを見ていれば
もう一度同じルートを辿ると選択枝が追加されてて女の子と結ばれるエンドが出るから
141名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 09:12:51 ID:diErcUby
>>140
Lの季節?
142名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 14:41:04 ID:bHdgACy8
気のせい…だろうか、触手「に」萌える人が増えてきた気がするのは。
いや、ちっとも悪いことではないんだが。
143名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 17:02:58 ID:Fw7ceUyD
触手は人類が創りだした最高の道具だろ
144名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 17:34:09 ID:JEJ2iDIG
俺はスライムの事も忘れない
145暇潰し:2007/01/21(日) 18:50:51 ID:SqgHdVWo
緑の檻〜女子大生・白河 樹編〜

『毎日がツマラナイ』
白河 樹はバイト先のコンビニの帰りふらふらと歩いていた。
いつもと同じ道。
いつもと違う景色。
道の端でみずぼらしい姿の中年が座り込んでいた。
樹は気にせず通り過ぎようとしたとき声をかけられた。
「お嬢さん。あわれなジジイに食べ物をくれないかい?」
自嘲するような声。
だが樹はコンビニの袋を差し出していた。
「ありがとう。つまらないものだけどお礼だよ」
中年が樹に小さな種を渡す。
「はまりこむほど素晴らしい植物の種だよ。帰ったら植えてごらん」
中年が妖しい笑いを浮かべながらいうのを樹は頷いた。
誰もいないマンションに帰りついた樹は500mlの牛乳パックにマンションの花壇から少しとった土に種を植えた。
「どんな植物かな。こんな風に種を植えるのって久しぶり。はやく、大きくなってね」
数日後、樹の願いは叶う。
146暇潰し:2007/01/21(日) 19:02:13 ID:SqgHdVWo
緑の檻〜白河樹編続き〜
種を植えて数日後。
芽が出た途端に急激に成長していった。
植物は蔦を伸ばし大きくなる。
それが牙を向けたのは、ある日の昼。
「ただいまグリーン。そろそろ切らないとね」
成長し過ぎる蔦に樹はハサミの刃を入れる。
その瞬間蔦が樹に絡み付く。
「うそっ!」
力強い締め付けに樹は驚く。
蔦の成長は急激的で樹が手を引いて逃れようとも絡み付く。
「なに、これ?」
植物の知識のない樹には目の前の植物がなにであるかはわからなかった。
だが、自分がハエとり草にかかった虫のようだと感じた。
樹が恐怖を感じているいまも蔦は成長する。
やがて部屋を覆い尽した蔦は樹へ迫る。
蔦に絡み付かれ逃げれない樹はただ蔦の行方を見守るだけだった。
147暇潰し:2007/01/21(日) 19:26:43 ID:SqgHdVWo
緑の檻〜白河樹完結〜
蔦は遺伝子情報に組み込まれた動きのように樹の四肢に絡み付き、胸の膨らみの先を蔦の固い部分で刺激する。
「あっ…うそっ、こんなの」
樹は乳首の刺激に感じていくことを隠せなかった。
蔦はやがて樹のパンツの上から秘部を刺激しはじめた。
数分の愛撫の後。蔦は樹の服を乱暴に破る。
樹の思考は快感に侵されていく。
蔦は集まり、樹の秘部へ突き進む。
「ひゃうっ!」
いままでと違う大きな快感が樹を襲う。
蔦はその快感のメカニズムを再現するように攻めていく。
植物は実を結び。樹に栄養と水分を供給し続ける。
緑に覆われた部屋には蔦に絡まれた裸の女性があえぎ声をあげ続ける。


緑の檻 〜白河樹編完〜

暇だから書いた反省はしてない
148名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 21:22:01 ID:R1vjjiW1
続きをおおおおおおおおおお
149暇潰し:2007/01/21(日) 21:46:34 ID:SqgHdVWo
>>148
産まれたての触手であるおいらには難しいよ
体内にあと二つくらい物語あるけど携帯だからけっこう大変なの
すまぬニョロ〜
ただ、続きをと言ってくれたのは嬉しかったニョロ
150名無しさん@ピンキー:2007/01/22(月) 02:19:34 ID:QNCRfdlE
俺は10年も自分の部屋に引きこもってるキモヲタだ。

それも触手が大の好物である。
今日もwktkしながら2ちゃんの「触手」がつくスレを見てはオナッテ(ry
「触手最高!!wwwww」     

と最高潮に達していたときだ。

いきなり頭の中に声が聞こえてきた。
それもかわいらしい女の人の声で。

「テラキモス。アンタきも過ぎww!」

俺は最高潮だったのが一気に萎えた。
頭の中でいきなりキモイだの言われたら当然だ。
「ちょwwwおまwwww」
とテンパっていると

「私は触手の神様。
アンタが触手がドンだけ好きなのかをずっと見てきたわ。」

触手神キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
さっきまで萎えきってたのが嘘みたいに俺のあそこは(ry

「そんな触手好きで引きこもりあなたを今日はなんと可愛い可愛い触手ちゃんにしてあげま〜すww
せ〜の!ニョロニョロ・・・・・!!!」

と何か呪文を唱えると俺の体が・・・って何も起きない。
せっかくwktkしてたのにorz
と、文句を言おうとしたときだ。

「テメー何もおきねぇじゃねあqwせdrftgyふじこlp;」

突然俺の体が溶けてきた。痛い。
しかしそれ以上にこのまま死んでしまうんじゃないかという恐怖感でいっぱいだった。

数分後。
プシュゥー。メキメキ。ブパッブパッ。

かつて引きこもりのキモヲタがいた部屋にはおぞましい姿の触手がいた。

「フフ。なかなかいい触手になったわねぇ。
あなたはこれから触手として生きていくのよ。
外に出ていきなり女の子を犯すのもよし、まちぶせして犯すのもよし、
全部あなたの自由よ。」
頭の中に声が聞こえたのはそれが最後だった。

まさか自分が触手になるだなんて夢にも思わなかったなぁ。まぁいいやww
とりあえず隣の部屋にいる妹でも犯すとするかなwww




俺も暇だったから勢いで書いてみた反省はしている。
151名無しさん@ピンキー:2007/01/22(月) 02:51:27 ID:Y8uVskh1
存分に反省しろwwwwww
152名無しさん@ピンキー:2007/01/22(月) 12:08:29 ID:pUZybzP2
グレーゴル・ザムザがある朝、なにか不安な夢から目を覚ますと、自分がベッドで触手に変わっていることに気づいた。
153名無しさん@ピンキー:2007/01/22(月) 14:19:34 ID:NhLACSNG
>>152
そうか。大変だな。
154名無しさん@ピンキー:2007/01/22(月) 18:16:58 ID:ldm0Xu5Z
俺も触手になりたいよママン…
155名無しさん@ピンキー:2007/01/22(月) 19:53:52 ID:Qg7zhyUJ
>>150
時節柄妹ネタは自重した方が〜〜。せめて隣の幼なじみに汁。
156150:2007/01/22(月) 21:21:46 ID:3uyw7CIy
妹の部屋に入ると誰もいない。出かけているようだ。
体が女を求めていて耐えられない・・・。
そうだ!隣に住んでる幼馴染の由貴ちゃんを犯そう!
そうして俺は由貴ちゃんの部屋へ向かう・・・。


    To Be Continued



勢いでまたやった反省はしていない。
157名無しさん@ピンキー:2007/01/22(月) 23:34:59 ID:LJ2vd7NC
……由貴ちゃんが邪悪な笑みを浮かべつつ君を弄ぶ映像が浮かんだ
158名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 12:16:34 ID:KLDXElFD
触手の餌食なパロができるアニメや漫画は少ないよね
159名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 20:10:33 ID:/yb3DYba
でも元ネタが何だって特に理由も無く触手出てくるパロはよくあるよな
160名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 22:47:32 ID:0HcAfF35
神出鬼没上等。それでこそ触手。キニシナイ!
161神楽スキー:2007/01/23(火) 23:00:56 ID:Bh3aq2I9
書こうと思えばなのはも乙ボクでも、キャベツでも3銃士、ゴイーストハントでも書く。
しかしなんつうかむらむら〜っと来るのが最近ないくてこう年かねゴホゴホ
162名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 23:03:00 ID:XVXC/Zcm
>>158->>161
貴様らはTo LOVEるを忘れている
163名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 00:56:24 ID:Rackse5s
エヴァとかは?サターンのゲーム、ヒロインが使徒に寄生されてたし。
164名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 01:06:57 ID:mX5i2t4Q
犬夜叉とか陰陽大戦記とか、妖怪の出てくる作品は触手の供給元に困らなくていいよな。
165名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 01:24:01 ID:7og9gTpk
SF物で生体兵器なんかもよくあるな
166名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 02:25:59 ID:yXE42YJk
これってジャケ絵みたいなシーンあるのかなあ
ttp://www.7andy.jp/dvd/detail?accd=D0032626
167名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 02:28:18 ID:3SliRVHw
恐竜惑星の方ならなんとなく覚えてるんだけどなぁ。
時間止める際に酸素ボンベみたいなの咥えてる所とか。
168名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 03:22:54 ID:oI3vctnp
某救世主様で触手プレイ有ったけのう……
169名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 03:29:13 ID:8u0gTvec
>>166
あるよ
記憶ではミミズみたいのにくるまれてたような…
170名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 06:34:35 ID:AQfaKEkf
>>169
最終巻以外マッパで出てきたアレか?
171名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 06:42:57 ID:kcOsuvOg
はぴねすでも誰だったかの姉が触手にくるまれてた

>>161
そんなことおっしゃらずに・・
これを飲めばムラムラと書く気が扱きますよ つd□~
ささ、グイッと(ナカミハショクシュカラチュウシュツシタナニカナンダケドネ)

キャベツの触手あえ待ってたのにな
172名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 22:15:56 ID:XG8zjk9l
ばあさんや

4枚切りの触パン氏のSSの続きは

まだかのう・・・・・
173名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 01:10:39 ID:8k9i2v2l
触手のある生活のトイレはまだなのかな。
174名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 03:05:27 ID:8imKpine
俺は七不思議が楽しみ
175名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 03:25:17 ID:79sbHFB7
ソレナンテ氏待ち
176名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 05:18:46 ID:NioSBMS6
俺は触手セラピー待ってる
177緑の檻:2007/01/25(木) 17:20:32 ID:z219JPeA
前に書いた触手ですが暇ができたので近々別の話書こうと二つほど案があるので選んでニョロ〜
秋山一家編
小学生の娘が持って帰った種がその子と女子高生の姉と母親を襲う
河合女学院編
園芸部の植えた種が女学生を次々と

土曜に集計して二月中には書くニョロ
いらなかったら緑の檻イラネでよろしくニョロニョロ〜
178名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 18:13:08 ID:up2v9CUK
一家編を希望
179名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 20:41:59 ID:hlHAlRPt
秋山家編をぜひ!
180名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 22:31:39 ID:drSgJUOw
秋山一家編希望。
181名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 23:28:34 ID:KKoL5Pmd
河合女学院がいいな。
女子校生じゃなく女学生ってのがいい。
182名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 00:33:04 ID:58ifQX1k
秋山家にイピョ(゚д゚)ψ
183名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 06:22:04 ID:U/FzJpcv
小学生ぷりーづ
184名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 16:00:40 ID:n5Sqbj6C
女学園キボン
185名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 17:19:41 ID:42wW7sqY
住人かなり飢えてるなw
186ふんどしさん:2007/01/26(金) 20:50:21 ID:STw39xEb
すまぬ。某スレで心の力を使いすぎてこのスレでバオウを撃つエナジーが足りない。
187ソレナンテ=エ=ロゲ 閑話休題 ◆Tu16cfxGQ6 :2007/01/27(土) 00:28:36 ID:kS7O0DWT
私も今、目下エナヂヰ溜め中orz
1884枚切りの触パン:2007/01/27(土) 06:00:51 ID:wYkTL9bV
同じく、別スレで変なの書いてるので

>>172
すんません、はやてとフェイトを堕としてますのでもうちょっと待ってて下さい
189名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 08:34:24 ID:fjBxuzOU
河合
190緑の檻:2007/01/27(土) 12:27:56 ID:1TAl+pyX
こんにちは
集計した感じ秋山一家が多いようなので先に一家を書くニョロ〜
二月くらいになるかもしれないので間違って他のおにゃのこ襲っちゃダメニョロよ
では文に起こす旅にはいるニョロ〜
191名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 13:11:54 ID:Q75mZxkD
>>190
頑張れ。すっごく頑張れ

さて全裸待機を始めるか…
192名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 20:03:31 ID:DiIq5Sp0
そういや触手ものの動画ってあんまり落ちてないな
193名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 20:56:36 ID:JiNplv2G
>>188
なにぃぃぃぃぃ!?

(*´Д`)ハァハァハァハァ
194名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 01:48:55 ID:ASyxGgm1
>192
昔、洋モノAVででかいミミズみたいなのに女が襲われる話をみましたが、
それはそれはチープでした。
195名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 03:01:08 ID:toMGhCw8
>>188
実用重視?
196名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 11:33:23 ID:Fhpfs20P
>172
おじいさん
焦っては駄目ですよ。

私も焦って失敗したんですから・・・・・
1974枚切りの触パン:2007/01/30(火) 07:08:45 ID:9LSSPSOK
前回と同じくグロ注意!
ちなみに、過去に別スレで自分が書いたものを一部流用してます。
涼宮ハルヒを知らない方は、これ含む3レス分を読み飛ばした方がいいかもしれません(書いたのは完全に作者の趣味です)。
エロしかイラネとおっしゃる人は14レスぐらい読み飛ばして下さい。

魔法少女リリカルなのはAs触手SS
リリカル☆なのは VS 殴殺天使☆戸愚呂ちゃん(笑)
第2話


時空管理局崩壊から数日後

10月下旬  大阪

よく晴れ渡った空。
夏よりも高くて深みを増した青に、真綿を千切れるまで引き延ばしたような鰯雲が
どこまでも広がる空のキャンバスに白く彩を添える。
季節は秋。
高町なのはとその友人たち一同は、我が家のある横浜を遠く離れ
古くから天下の台所として広く知られる、ここ大阪の街へと足を運んでいた。
なぜ彼女らは、こんなところまで来たのか。
それは管理局からの指示の元・・・・・というわけでも何でもなくて、単なる旅行であった。
なんでも、とある小説がテレビ化され、その舞台及びロケハンの地が
ここ兵庫−大阪にあるとのこと。
なので彼女たちは、一泊二日の関西エリア旅行に来ていたのである。
「あたし思うんだけどさー」
ブロンドヘアーを可愛く括った勝ち気そうな少女、アリサ・バニングスが
己の持論をその場に居合わせる友人たちに披露する。
「この主人公の家って、作者の家のような気がするのよね」
二冊の単行本を取り出しながら、皆に意見を求めるように言った。
ちなみに彼女の手にある二冊とは、話題のテレビ化された小説の最新8巻[憤慨]と
作者が同じで、別の出版社から販売されている、学校を出るとか出ないとかの小説の2巻。
「う〜ん・・・・でも、それだけだと作者の家とは限らないよ?」  
紫色のロングヘアの少女が、やや気弱そうにアリサの推理に待ったをかける。
「たまたま二つの物語の主人公の住んでる町名を、同じにしただけかもしれないし」
彼女の名は月村すずか。
アリサと同じ学校、同じクラスに通う
優しく、それでいて芯の強い少女である。
「わたしは・・・・・アリサの意見に近いかもしれない」
議論を交わしながら歩く二人の斜め後ろ。
地図を片手に難しい顔をした少女から声がした。
別段姉妹でもなんでもないのだが、アリサと同じブロンドの髪に黒いリボン。
たっぷりとした長めの髪を両後ろで結わえた、どことなく影のある人物。
名をフェイト・テスタロッサと言うこの少女は、広げた地図を見せながら
印の突いた場所を幾つか指し示す。
「作者の家が、喫茶店のあるこの北口駅からそう遠く離れていないことは調べがついてるんだし
 同じ作者の書いた話の2つの物語の主人公の家が同じ町名というのは、意図的なものを感じるよ。
 イコール作者の家、というのは行き過ぎかもしれないけど、でもその近辺に住んでるのは間違いないと思う」
顎に指を当て、思案顔。
「まあ、その考えはわからんでもないけどな。 この物語の舞台になった市に『八番町』っていう地名は
 二箇所しかあらへんし」
フェイトの後ろから、また別の少女が広げられた地図を覗き込むように顔を出す。
「でもな、可能性としては作者が書いてる途中で2つの物語をゴッチャにしてしもたとか
 面倒くさいから、まあええやろっていう理由でそうなったんかもしれへんし」
1984枚切りの触パン:2007/01/30(火) 07:09:30 ID:9LSSPSOK
口調はごゆっくり。
だけど京都弁で鋭くツッコミ。
「それに祝川商店街は阪急沿線でもない隣の市やし、1話の映画の中の1コマなんて京アニのある京都やで」
ショートヘアーにバッテンの髪飾り。
矢神はやてが、アリサやフェイトの推理に指摘を入れる。
「う〜ん、なのはちゃんはどう思う?」
難しい顔をしながら、すずかがもう一人の少女に話を振る。
「わたしは・・・・・それより部長さんの家と駅前公園がどこなのか気になるよ」
母親譲りの艶のある茶色い髪。
左右の後ろ頭で結わえられた、ひょっこり小さなツインテール。
胸元の赤い玉。
高町なのはは苦笑いを浮かべ、別の問題点を持ち上げる。
「カマドウマのときのコンピ研部長の家はともかく、駅前公園は物語中に何度も出てきてるのに
 未だに実際の場所が発見されてないの。 神奈丼総社や他のサイトも頑張って探してるのに
 特定できてないんだって・・・・」
彼女の手には、同人誌のZOZガイドやどこかのホームページの探訪記、
ネットにアップされていた画像などをプリントアウトした紙束が握られている。
「あーもうっ、ごちゃごちゃと鬱陶しいね!」     
ややこしい話に頭をボリボリと掻きながら話に割り込んできたのは、橙がかった頭髪に犬の耳。
もちろん特徴的なその部分はベレー帽で隠してはいるが、額の宝石までは隠せていない。
長い尻尾は上着を腰に巻き付けるファッションでカモフラージュ。
「それより、撮りのがした場所とかはないのかい?」
この中で唯一の大人の女性、フェイトの使い魔・アルフは
小難しい話に顔を顰めながら、別の場所へと移動をするために最終点検を促す。
自分たちの住んでいる場所からかなり離れた土地だ。
また今度、というわにもいかないので、回り逃すことは許されない。
「北口駅前、甲山、関西スーパー、池と8番町。 市民運動場にファミレス。
 甲陽園、北高、マンションに踏み切り、桜並木、図書館・・・・うん、もう大丈夫だと思うよ、アルフ」
フェイトが指折り数え、手持ちの地図に印を入れる。
「ハーバーランドと商店街は明日にして、次は梅田やね。 ほんなら、駅行こか?
 ダイヤ改正されてから夙川に特急止まるようになったし、助かるわ」
ワイワイと談笑をしながら、あるいは頭を付き合わせて議論をしながら駅へと向かう。
1日で全てを回るのは強行軍なので2日に分けたのだが、果たして彼女たちは
いったいどこまでポイントを踏破できることやら。
ちなみに、本日来ているのはこの6人。
ヴォルケンリッターの4人は長期のお仕事で不参加。
ユーノは無限書庫ごと吹き飛ばされ、クロノはすでにあの世行きになっていた。

―――――――――――――――――――――――――
1994枚切りの触パン:2007/01/30(火) 07:10:03 ID:9LSSPSOK
時刻は夕方の6時。
そんなこんなで彼女たちは今、大阪は梅田の繁華街にやって来ていた。
梅田駅前第3ビル。
歓楽街である新地に近いこの場所は、夕暮れともなると会社帰りのサラリーマンたちで賑わう。
地上から地下2階ぐらいまで溢れる人並み。
なのはたちはその人混みを避けるかのように、同ビル33階へと足を運んでいて
たった今、写真を取り終えたところなのだった。
「神人はやっぱりOS劇場の横に出たんじゃない?」
「そうたね、観覧車も横に見えてたし」
アリサとすずかを先頭に、古びたエレベーターで1階へ。
「・・・・閉鎖空間って、広域結界に似てない?」
やや広めのエレベータの中。
ポツリとフェイトが漏らした。
「そうだね・・・・・似てると言えばそうなのかも」
相づちを打つなのはに、
「でも作者の中の『閉鎖空間』のイメージって、阪神淡路大震災とちゃう?」
何もないエレベータの天井を見上げ、考え中。
「わたしはよう知らんけど、震災当時は夜明け前で暗かったし、電磁波で空がボンヤリ光ったし
 それに・・・・無音やったらしいで」
「無音?」
はやての言葉にアリサがオウム返し。
「うん。 聞いた話なんやけど、揺れの直後は何もかもが止まってしもて、シーンとしてたらしいよ」
夜明け前の灰色の空。
薄ぼんやりとした光。
静寂。
何一つ動く物のいない世界で、信号機だけが己に科せられたの役目を律儀に果たしている。
「・・・・言われてみればそうかも」
納得顔のすずか。
ある程度想像できたのだろうか。
そうこうするうちに、一同を乗せた大きな箱型文明の利器は、一階へと到着する。

細い通路はそれでもすいている方だったが、大きな通路に出たとたん人ゴミが押し寄せる。
ちなみに、ここの地下にはゲーマーズ梅田店がある。
「うわわっ、凄い人!」
「むぎゅう・・・痛い」
「みんな、はぐれたらあかんよ」
驚くなのは、前の人の背中に鼻をぶつけるすずか、皆をまとめるはやて。
一同は人の波に押し流されるようにして、次の目的地へと足を向けた。
2004枚切りの触パン:2007/01/30(火) 07:10:35 ID:9LSSPSOK
阪神百貨店前、スクランブル交差点。
歩行者用の信号が青に変わり、大勢の人が横断歩道の白線へと溢れ出す。
ちなみに今日はこのあと、ホテルに行って泊まるだけ。
部屋を取っているのは、梅田スカイピルの横にある
いかにも高級そうで、その分宿泊料も高そうなホテル。
朝日放送の横にも、幽霊が出ることで有名なところはあったのだが
残念ながら今は家具屋になってしまっているので、こっちにしたのである。
「あっ!  ここよ、ここ!」
横断歩道をJRの駅側に渡り終える手前。
バス乗り場でくるりとアリサが振り返る。
すると彼女らには、見覚えのある景色。
例の小説原作ものの第12話で、主人公以外唯一の男団員がニヤケハンサム面で話していたシーンの背景だった。
それに横を向くと、これもまた見覚えのあるもの。
なのはたちは喜々としてデジカメやケータイのカメラで撮りまくる。
そんな彼女らを暖かい目で見守っていた犬耳女性のアルフ。
だが、その呆れ混じりの笑顔も長くは続かなかった。
「!!」
突然の強大な魔力反応。
そして、あからさまな殺意。
暮れゆく空を見上げれば、そこには数発の魔力弾。
「フェイト!!」
主の名を叫び、急いで防御用の魔法壁を形成する。
何もない空間に現れる、橙色の魔力の盾。
そのときには他の魔法少女たちも気付いていたのだが、それよりも一瞬早く
何者かの放った魔力弾が飛来した。
ヒュゴッ! ヒュンッ、ヒュゴ、ヒュゴゴゴゴゴゴウゥンッッ!!!
光の弾が、街中に落ちる。
大勢の人々の行き交う地面へと吸い込まれて、くたびれたアスファルトを抉り取り、粉々に砕いた。
「うわあぁぁっっ!!」
「ぎゃあ――――っ!!!」
「な、なんだ!?」
吹っ飛ぶ車。
逃げまどう人々。
悲鳴。
舞い散るコンクリートの破片に、まるでボウリングのピンのように人が簡単に弾け飛ぶ。
交差点は、たちまち阿鼻叫喚の地獄絵図に早変わり。
直撃されたのか、炎上する車の中から誰かが出してくれ、助けてくれと泣き叫んで窓ガラスを叩く。
やがて歩行者の信号が赤に変わり、車道が青になったが
当然というかなんというか、車の波は動き出すこともなく。
突然の降って湧いた不幸に、街は混乱をきたすしかなかった。

「ぅ・・・・・・・」
燃えさかるガソリンの臭いと黒煙。
土埃。
大混乱の地面を這うように吹きすぎるそれらから、袖口で鼻と口を覆う。
「な、なにが・・・・?」
地面に蹲りながら、恐る恐る顔を上げるアリサ。
縮こまってガタガタ震えたままのすずか。
だけど残りの4人の対応は早かった。
爆煙があらかた収まる頃には、すでに臨戦態勢。
服もバリアジャケットに換装済み。
3人の魔法少女とその使い魔が、夕暮れ空の一点を睨み据える。
そこには3つのシルエット。
少しばかり離れた位置で見づらいが、いずれも人の形に見える。
2014枚切りの触パン:2007/01/30(火) 07:11:16 ID:9LSSPSOK
「狙われてるのは、わたしたちだね」
厳しい表情のフェイト。
《サイフォーム》
手にする魔法のデバイスが、死神の鎌のように形を変えた。
風に靡くマントに黒衣の少女が、ゆっくりと空に舞い上がる。
襲撃してきた何者かに近づいてゆく。
「アリサちゃんとすずかちゃんはここにいて!」
なのはたちもそれに続き、オレンジ色から藍色へと移ろいゆく空へと舞った。


「来たな」
なのは達を襲った相手。
3人のうちの一人が、誰ともなしに言った。
白い膝丈のスカートにリボンやフリルのあしらわれた、ゆったりとした上着。
頭上に輝く天使の輪。
躍動する全身の筋肉。
短く刈り込んだ頭髪。
似合わないサングラスにキラリと白い歯が光る。
彼の名は戸愚呂ちゃん。
少女趣味的な格好をした超兄貴が、獲物の到着を今や遅しと待ちわびていた。

「ふっ・・・。 どうやら、今のでくたばったヤツはいないらしいな」
何故だか、嬉しそうだった。
それもそのはず。
実は彼はバトルマニアだった。
今の攻撃は相手に気付かせるための、言わばただの挨拶がわり。
あんなちんけなもので死なれては、興ざめもいいところだ。
楽しみが減らなかったことに感謝しつつ、向かい来る獲物を吟味する。
こちらは3人、向こうは4人。
集団戦も良いが、できれば一対一。
サシで闘いたい。
正々堂々と、真っ向からぶつかり相手をぶちのめす。
それが彼の戦闘スタイルなのだ。
他の2人は違うようだが。
「俺を愉しませてくれよ、小娘ども」
目を覆うサングラス。
ニヤリと口が笑みの形に歪み、白い歯が光った。


―――――――――――――――


ゴォォッ!!
衝撃がかすめ、全面ガラス張りの壁がビリビリと耳障りな音を立てる。
大阪梅田にある二つのビルの上を繋ぎ、あたかも巨大な門のような佇まいを見せる新梅田シティビル。
通称、スカイビル。
全長170mもあるアーチ型の高層ビルの全体が揺れ、中にいる人々は何事かと驚き、騒ぎ、外を見た。
大阪の街を眺望できるひときわ高い建造物。
その上空で、なのははレイジングハートを握りしめていた。
2024枚切りの触パン:2007/01/30(火) 07:11:51 ID:9LSSPSOK
『プロテクション』
魔法のデバイスが張った光の盾に、飛び来る光弾が襲いかかる。
ヒュゴッ ヒュッ ゴゥンッ!
ぶつかり、弾き、あるいは避わす。
魔法の盾に当たるたび、光と衝撃が飛び散った。
しかし、全てを防ぎきることはできなかった。
大量に放たれた光弾のうち二発がシールドを貫通し、右のふくらはぎと肩を貫通していた。
最初はわからなかった。
いや、脳が理解することを丁重にお断りしたのだ。
撃ち抜かれた箇所を見る。
白いバリアジャケットの破れた部分。
皮が熔け、赤黒く焼けた肉がえぐれていた。
奥に見える白い物は骨かもしれない。
切ってあった脳の回路が繋がった。
「―――――――――――――――ッッ!!!!!」
最初に感じたのは『熱さ』だった。
そのすぐ後、痛みと恐怖とパニックが一緒くたになり、よじれて絡まって転げ回った。
その時になってようやく、喉の奥から声が込み上げてくる。
溢れる涙と鼻水。
歪む顔。
「―――――ぅ・・・・、ぅあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ――――――――――〜〜〜〜〜〜〜っっ!!!」
叫んだ。
どうしていいかもわからずに、感情の赴くまま叫び続けた。
苦痛がもたらす絶叫は、梅田の街を吹き抜けるビル風に溶け消える。


なのはのさらに上空では、フェイトも別の敵と交戦していた。
相手の名前は挫苦呂ちゃん。
戸愚呂ちゃんのお兄さんらしい。
武体という珍しい体質で、エッケノレザクスという濡れタオルを全身から生やす攻撃が得意。
白い軍帽に白い軍服。
眼帯が実におしゃれだ。
「・・グ・・・フゥ・・」
挫苦呂の濡れタオルが、フェイトの腹にめり込んだ。
焦点がブレる。
口の中に胃液が殺到した。
その味に、最後に食べた物が光陽園駅で食べたシュークリームだったことを思い出す。
続いて、顎の下から突き上げるような一撃。
意識が一瞬途切れる。
手から離れるバルディッシュ。
急に浮力が失われ、フェイトは地面へと吸い込まれていった。



ハッキリ言って、なのはは油断していた。
相手は、自分の名前を「戸愚呂ちゃん」だと名乗った。
目が点になった。
自分で自分のことを「ちゃん」付けで呼び、しかも服はフリフリ。
その下には躍動する筋肉。
街中で見かけたならば絶対に視線を合わせたくない、そんな姿。
だから油断してしまったのだ。
正直、ここまで強いとは思わなかった。
なのはは闇の書事件を経て、大きく成長した。
デバイス・レイジングハートもパワーアップした。
だからこんな相手に、絶対に負けないと思った。
でもそれは間違いで。
自分の認識力の甘さを思い知らされる羽目になる。
2034枚切りの触パン:2007/01/30(火) 07:12:23 ID:9LSSPSOK
なのはたちは最初、話し合いをしようとした。
けれど彼らは聞く耳を持たず、いきなり襲いかかってきたのだ。
言葉は無駄と判断し、はやてがこれ以上被害を出さないために広域結界を張ろうとしたのだが。
いきなり、体中が爆発したのだ。
「キャッ!?」
短く上がる悲鳴。
落下するはやて。
いきなりの不意打ちに気絶してしまった彼女は、真下にある広大な日通の集配所へと吸い込まれてゆく。

『アルフ、はやてをお願い!』
念話でアルフに頼み、フェイトとなのははその場に留まる。
そして、そんな彼女たちに喜々とした表情で躍りかかる襲撃者。
戸愚呂はなのはに、挫苦呂はフェイトに。
それぞれ襲いかかった。
もちろんその間、残りの一人も黙って指をくわえて見ていた訳ではない。
落ちるはやてを追うアルフに、3人目の相手・差婆徒ちゃんが魔の手を伸ばす。
ちなみに彼の姿はというと、クリーム色の髪に羊のように大きく曲がった角。
すらりと伸びた長身。
口には全然似合わない、どこかの暴走族がしていそうなマスク。
そして垂れ目。
手に握られたデバイスの名はドゥリンダノレテ。
魔法のスタンロッドだそうな。
そして、爆弾生物を作り出すことができる。
はやてをいきなり襲った爆発も、そいつの仕業だった。

アルフに追いすがり、爆弾を浴びせる。
爆発を引き起こすその魔法生物は、目では見ることができない。
だから彼女は気付けないのだ。
落ち続けるはやての周りに爆弾生物がいるのだということに。
気が付かず、自分から爆弾の群れに必死に手を伸ばす。
落下を続けるはやてまであと少し。
もう少し。
届いた!
だけど、ここまでだった。
届いたのは、その『手』だけだった。
アルフの身体も頭も、本人が気付かないうちに爆破されて粉微塵に吹き飛んでいた。
意識が崩れる間もなく、彼女は塵へと還った。
残ったのは千切れた腕。
でもその手は決して離すまいと、掴んだはやての袖をぎゅっと握りしめ
宵闇に染まる日通の集配所講内へと、一緒に落ちていった。


「はぐ・・・ぅっ!!  ひ・・・ぎ・・・!」
ひとしきり叫び終えて、少しばかり落ち着いた。
なのはは今、ヨドバシカメラの近くまで来ていた。
スカイビルからはやや距離があるものの、あのふざけた格好の相手に見つからずにここまで来られたのは
JR貨物路線の下を横切る、長い長い長い地下通路のおかげだった。
「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ・・・・くぅっ」
打ち抜かれた傷に魔力を集中。
回復させる。
ユーノやシャマルのように得意ではないが、表面の傷口ぐらいならなんとか塞げる。
後で管理局で完全に治してもらおう。
なのははそう思った。
だけど彼女は知らないのだ、管理局本局がもう既に壊滅してしまっているということを。
2044枚切りの触パン:2007/01/30(火) 07:12:57 ID:9LSSPSOK
とりあえずの応急処置。
傷を塞ぎ終えたなのはは、出口を目指す。
現在工事中のここは、もとの通路とは大きく道が変わってしまい
以前は場外馬券場の袂に出てきたのだが、今ではよくわからない場所に出てくるようになってしまっている。
傷だらけのなのはに、声を掛けてくれる親切な大人達もいたが、それらをすべてお断りして
途中で折れたスロープをゆっくりと上がる。
巻き込みたくはないからだ。

けれども荒い呼吸をどうにか整え、登り切ったその先。
ヤツは、そこにいた。
腕組みをして、工事中の白い壁にもたれ掛かったフリフリの衣装。
見間違えるはずもない。
戸愚呂ちゃんと名乗った、あのふざけた男だ。
「ねえねえ、何あれ?」
「やだ〜〜〜w」
「目を合わせない方がいいよな」
通行人で犇めく地下通路。
好奇の視線。
だけど彼は気にしない。
悠然となのはが出てくるのを待ちかまえていたのだ。
どうやら、怪我が治るのを待ってくれていたらしい。
「・・・・・・・お礼を言うべきなのかな」
魔法のデバイスを構え治す。
「ふっ、もう少し待っててやってもいいが?」
サングラスの向こうに浮かぶは、余裕の笑み。
カチン、ときた。
その余裕を、後悔させてやる。
心の中で呟き、再びなのはたちは大阪の夜空へと舞い上がった。


「けけけけっ、弱ぇ! 弱ぇぜ、嬢ちゃんよっ!!」
戸愚呂の兄・挫苦呂から放たれる幾本もの濡れタオル。
その数は、雨アラレ。
「おらおらどうしたっ、よけてばっかじゃ、オレは倒せないぜ?」
濡れタオルの数が多いので、避けるのが精一杯。
反撃の隙がない。
ならば離れて攻撃を。
一度取り落としてしまったバルディッシュ。
だけども、二度は離さない。
喉まで込み上げたゲロは、胃の中にそっと沈めて。
フェイトは後ろへ飛ぶ。
挫苦呂から離れる。
「おやおや? ・・・・・って、逃げる気かよっ! 待てコラぁ!!」
追ってくる挫苦呂。
だけどスピードはそれほどでもない。
あっという間に引き離す。
(これなら、なのはと相手を代わった方がよかったかな)
遠距離からの砲撃魔法ならば、なのはの方が得意。
それに彼女の相手は近接戦闘タイプ。
すこし、心配だった。
2054枚切りの触パン:2007/01/30(火) 07:13:27 ID:9LSSPSOK
「シュート!!」
カードリッジを一回ロード。
20発もの光球がなのはの周りに出現し、掛け声と共に飛んで行く。
「ふっ、効かんね」
あるものはかわし、またあるものは戸愚呂の手にするものに弾かれる。
彼の手にある魔法のデバイス。
それは野球のときに使われるバットに良く似た形状をしていた。
しかし似ている、というたげで絶対的に違う点がある。
無数の刺がびっしりと付いているのだ。
そのデバイスの名は、エスカリボノレグ。
備わる機能はシャマルのクルアールビントと同じ「回復」。
とてもそうは見えないが、彼が「ぴぴる」で始まる呪文唱えると死者すら蘇らせてしまう。
何故彼にこんなものを持たせているかというと、すぐに相手を殺し潰してしまうからである。
全力全開の手加減なしで戦に臨みたい、それが戸愚呂の切なる願い。
それに彼は元々高い魔力を持っているので、デバイスの補助を必要としないのだ。
「今度はこっちの番だな、ハァァァァァッッ!!」
両の腕を前へと突き出し、手のひらに魔力を集める。
生まれる大きな魔力塊。
戸愚呂はエスカリボノレグを握り締めると、野球のバッターの要領で出現した魔力の球を思いっきり打ちつけた。
「戸愚呂ショットガン!!」
カキンッ
なかなか小気味の良い音がした。
だがトゲトゲバットで打たれたそれは、塊のまま飛ばずいきなり炸裂した。
小さな光の礫(つぶて)。
なのはに魔力の散弾が浴びせられる。
スカイビルの上で喰らい、肩と足に穴を開けられた技だ。
『プロテクション・パワー』
カードリッジを一発ロード。
先程は油断したが、次はない。
ブーストアップされた魔法の盾が、戸愚呂の散弾を全てはじき飛ばす。
「ほう・・・・なかなかやるねぇ」
相手の歯ごたえに笑みを見せる。
「ならば、その強さに免じて60パーセントの力で闘ってやろう」
ちなみに、今までは40パーセントだった。
「・・・・・・?」
何のことだかわからないなのはは、相手の出方を伺う。
油断のならない相手だ。
ひょっとすると、とんでもない大技が出るかもしれない。

レイジングハートを握りなおなす。
そして、彼女は見た。
世にもおぞましい光景を。
「―――――はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!」
赤色の薄い燐光を放つオーラが立ちこめたかと思うと、戸愚呂の全身が膨れ上がる。
魔力やそれらの類で大きくなっているのではない。
筋肉で身体が隆起しているのである。
「ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっっ!!!!」
地獄の底から響いてくるような唸り声。
そしてまさに光景は声と同じく地獄そのもの。
まず、フリルがいっぱい付いた上着が、胸元から音を立てて破けた。
ビクビクと躍動しまくる大胸筋。
滲み出る漢の汗。
筋肉の臭いがここまで漂ってきそうだった。
続いてスカート。
横のホックが一瞬で弾け飛ぶ。
ハラリと上空を吹き行く風に舞い、その下にあるビキニの黒パンツが露わになる。
2064枚切りの触パン:2007/01/30(火) 07:13:59 ID:9LSSPSOK
「がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっ!!!!!!」
さらに力を入れる。
筋肉が踊り狂う。
すると。
ブチブチッ!
布地がはち切れる音がした。
現在、上下の服の破れた彼が身に纏っているのは黒いビキニパンツのみ。
下着の両サイドのゴムが切れたのだ。
風が吹く。
最後の布地が宙を舞う。
象さんが見えた。
しかもその象さんは戦いのあまり興奮したのか、勃起していた。
天を突く、巨大な男性器。
なのははそれを見た。
「・・・・・・・・・・・・・・///(赤)」
頬に朱が刺し、固まってしまった。
「ふぅぅぅぅぅぅぅ・・・・・・・・・・・・・・」
戸愚呂のウォームアップが完了する。
全裸だった。
しかも勃起していた。
なのはは、固まって動けない。
父親のオチンチンは今まで見たことはあったが、あんなにも充血して大きいものではなかった。
ブリュンッ ブリュンッ
勃起が風に揺れる。
「ぁ・・・・ぅ・・・・ぁぅ・・・ぁぅ・・・・」
なのははどうしていいのかわからなかった。
目を覆いたかったが、だけど見えないと戦えない。
でも相手を見ると、どうしてもその部分へと目がいってしまう
「待たせたな」
全裸でエスカリボルグを握りしめる戸愚呂からは、湯気が上がっていた。
右手で持ったそれを左の手のひらでパムパムと叩き、構えた。
「続きといこうか」
言うが早いか、一気に距離を詰める。
近接戦を仕掛けるつもりだ。
「うわわっ、こないでぇぇぇ〜〜〜〜〜っ!!」
マッチョで全裸。
股間に巨砲。
正直、なのははこんな相手とは戦いたくないと思った。
2074枚切りの触パン:2007/01/30(火) 07:23:24 ID:9LSSPSOK
「この辺で、いいかな」
眼下に流れるは、二本の川。
丁度、中之島図書館の辺りだろうか。
何年か前に外装の修繕を終えた、旧時代的な建築物。
挫苦呂とは十分な距離。
ここまでは、濡れタオルも届きはしない。
後ろを振り返る。
追ってはきているようだ。
「・・・・・やっと止まりやがったか。 そこ動くなよ、今串刺しにしてやるぜっ」
何かを懸命に喚き散らしているようだが、ここまでその声は届かなかったし、聞くつもりもなかった。
瞳を閉じ、魔力を集める。
浮かんだままのフェイト。
足下に広がる、まばゆい光の魔法陣。
「アルカス・クルタス・エイギアス・・・・」
ルーンの低い呟き。
三度、ロードを繰り返すカードリッジ。
上から下へ、下から上へと鳴り響く魔力の雷。
「フォトンランサー・ファランクスシフト」
フォトンランサーの一点集中高速連射技。
ギィゥン
空間の軋む音。
周囲に産まれるは、無数のエネルギーボール。
雷光を纏いながら浮遊する玉は徐々に膨れ上がり、内包される破壊力はその大きさに比例する。
追ってくる挫苦呂に視線をチラリ。
だいぶ近くまで来ていた。
十分射程距離内だ。
なのはの時とは違いバインドは掛けてはいないが、もう逃げることはできない。
「ゲッ!!  しまった、ワナか!?」
とかなんとか言ってるが、もう遅い。
魔力は十二分に高められている。
「撃ち貫け、ファイア!!」
慌てふためく目標を指し示し、力ある言葉で解き放つ。
本日、大阪梅田−淀屋橋を行き来する人々は流星を見ただろう。
光り輝くいくつものフォトンスフィアが、虎の穴梅田店の上空で固まる挫苦呂めがけて飛んでゆく。
「ウゲェッ!!」
妙な悲鳴。
それが、彼の最後の言葉となった。
ギュギュギュウウウゥン――――――――――・・・・・・・・・‥‥‥‥……………   ―――ゴガウゥンンッッ!!!
最初に固まって浮いていた7発が命中する。
続いて8発目から14発目。
今日の彼はモテモテだった。
次々と相手の方から擦り寄ってくるのだ。
カッ――――ズドゴオオォォォンンンッッッ!!!
残り24発のエネルギー弾全ても殺到し、結局、挫苦呂は大阪の空に爆ぜ消えた。
2084枚切りの触パン:2007/01/30(火) 07:23:58 ID:9LSSPSOK
「イヤぁ〜〜〜っ、こないでってばぁ〜〜〜っ」
情けない悲鳴。
迫り来る全裸の筋肉男から逃げ惑う。
「ふっ、逃げるのかね?」
当たり前である。
相手が何故逃げるのか。
本人はまるで自覚していないようで、全裸のまま執拗になのはを追い回す。
「(・・・・・いや、これはコイツなりの戦い方なのか)」
いや、違うと思うのだが。
ともかく、妙な勘違いをしたマッチョは先手必勝とばかりに仕掛ける。
「戸愚呂ショットガン!!」
先程と同じ技。
光の散弾が逃げるなのはの背に飛来する。
『フラッシュムーブ』
小さな、しかし貫通力のある礫が当たる直前、なのはの身体が掻き消える。
短距離の瞬間移動。
だが射程範囲外への離脱には十分だ。
防御より回避。
その方がカードリッジの消費もなくてすむ。
「ちょこまかと!!  ならば・・・」
戸愚呂のスピードが増す。
なのはとの距離が詰まる。
近接戦に持ち込むつもりだ。
逃げる少女に覆い被さる大きな影。
「―――はっ!?」
気付いて振り返る。
そこには全裸の戸愚呂。
目の前には、象さん。
「や〜〜〜〜ん!!」
思わずレイジングハートで『象さん』を殴りつけてしまう。
めきょっ
なかなか愉快な音がした。
「うぽぇっ!?」
形容しがたい悲鳴。
形容しがたい痛み、痛み、痛み。
戸愚呂は悶絶しながら落下した。
ヒュゥ――――――――――――――――・・・・・・・・・・・‥‥‥‥‥‥‥……………   ――ドゴォンッ!!
阪急電鉄の高架。
梅田と中津を繋ぐ、戦時中からある赤茶けた鉄橋に落下する。
防御も何も無し。
百数十メートル上空からの自由落下による衝撃。
いくら真横に大きな病院があるとはいえ、これでは助かるまい。
普通の人間ならば、の話ではあるが。
2094枚切りの触パン:2007/01/30(火) 07:24:31 ID:9LSSPSOK
爆煙が晴れた後には、何も残ってはいなかった。
「はぅ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・・・・やった、かな・・・?」
荒い息を吐くフェイト。
この技は結構堪える。
カードリッジで魔力を補っているとはいえ、大業にかわりはないのだ。
「はぁ、はぁ・・・・・・」
額の汗を拭う。
だけど休んでいる暇はない。
敵はあと、二人いる。
「・・・・・・・・っ?」
どちらの加勢をしようかと逡巡しているうちに、ふと違和感を覚える。
なんとなく・・・・・・自分の周りが・・・
そう思った瞬間、考えも纏まらないうちにソレは来た。
『ディフェンサー』
先に気付いたのはバルディシュ。
とっさに魔法の障壁を張ってくれたが、いささか力が足りなかった。
ドンッ、ドドンッ、ドゴォンッ!!!
直撃こそは防げたが、衝撃は免れない。
フェイトの周囲が、いきなり爆発したのである。
「う・・・ぐ・・っ、これは・・・」
一瞬、何が起きたかわからない、といった表情で辺りを見回し
フェイトはそいつを見つけた。
頭に羊の角を生やした長身の男。
手には特殊警棒のようなデバイス。
差婆徒ちゃんである。
「くっくっく、よく気づけたな」
差婆徒が手をかざす。
ズドムッ!
「ぁぐっ!?」
いきなりフェイトの左肩が爆発した。
「驚いてるな。 まあ、無理もないか」
マスクで覆われた顔を笑いに歪め、
「・・・じゃあ、こうすればわかるかな?」
フェイトの周囲に、無数の何かが現れる。
丸いものや、円筒形のもの。
様々な形の何かが、彼女の周囲に浮いていた。
「爆弾だよ。 オレはな、爆弾生物を自在に作り出せるのさ」
その言葉に呼応したかのように、周りの爆弾生物たちが『けけけけ』と笑った。

「く・・・・・・・っ」
囲まれていた。
逃げ場はない。
どの方向に飛んでも、爆弾にぶつかる。
見えないときはそうでもなかったが、相手の姿が見えるようになると逆にそれが恐怖になる。
自力でどうか・・・は難しいだろう。
だけどなのはか、はやてが気付いてくれれば・・・・
他力本願ではあるが、共に闘う仲間の顔が脳裏をよぎる。
「じゃあそろそろ、お別れだ・・・・・っとその前に、助けを期待しても無駄だぜ?」
フェイトの考えを見透かしたかのように、差婆徒ちゃんは言った。
「白い服のは戸愚呂と闘ってる。 残りの二人は、もうここにはいない」
「!?」
驚き、爆弾男を見る。
2104枚切りの触パン:2007/01/30(火) 07:43:43 ID:9LSSPSOK
「犬耳の方は始末したし、ベレー帽の羽根付きのやつはすでにオレたちのアジトに転送済みだ」
「な・・・・・そんな!!」
彼の言葉に唖然。
アルフが・・・・・・死んだ?
はやても連れ去られた。
頭がとっさに理解出来ない。
理解したくない。
「そっ、そんなの・・」
嘘だっ!!
そう叫ぼうとした。
だけど言葉は最後まで続かない。
差婆徒が人差し指でチョイと指示しただけで、黒衣の少女を囲む爆弾が一斉に牙を剥いた。
「はっ!?」
『ディフェンサー』
バルディシュがとっさにシールド魔法を張ったが、それも焼け石に水。
カッ!!!
フェイトの周囲が光り、次の瞬間。
ゴカガウゥンンンンンッッッッ!!!!
眩しさの中で空気が爆ぜ割れた。
「ぐぁ・・・っ!!   ・・・・ぅ・・・・・・」
数十個もの爆弾の直撃。
光と爆煙。
傾ぐ身体。
あちこち破れた黒いバリアジャケット。
流れる赤い筋が幾つか。
だけど手にはバルディシュが握られたまま。
耐えた。
こんどは、離さなかった。
「うう・・・・・」
空いてる左手で右肩を押さえ、額から血を流しながら片目を開ける。
だが、今し方まで差婆徒がいたところには、誰もいなかった。
「く・・・どこ・・!?」
辺りを見回す。
「ククッ、ここだよ」
耳元で声がした。
背後に気配。
敵は真後ろだった。
「な・・・ぁがぁっ!?」
バヂバヂバヂヂヂィィッッッ!!
破れて煤だらけのバリアジャケットの脇腹にめり込む、円筒形の細い金属。
魔法のスタンロットデバイス・ドゥリンダノレテである。
その金属の棒から放たれるいくつもの紫電。
小さな雷竜は満身創痍のフェイトの身体を瞬く間に舐め付くし
「安心しろ、拉致り殺したりはしないから。 ただちょっと、うちの博士の実験に付き合ってもらうだけさ」
霞む視界。
差婆徒の囁きが薄れ行く意識の中で響き渡り、思考が途切れた。
気を失ったフェイト。
それでも、手はバルディシュを握ったまま。
決して離さない。
「おやすみ、子猫ちゃん」
気絶したフェイトのツインテールの片方を掴んで支え、マスクの中の顔がニヤリと笑った。


―――――――――――――――――――――――――
2114枚切りの触パン:2007/01/30(火) 07:44:18 ID:9LSSPSOK
気が付くと、フェイトは触手の檻の中に囚われていた。
(ん・・・・・・・ここは・・・)
まだ、意識がハッキリしない。
周りに大勢の人の気配があることだけはわかったが。
「はひゃあああっ!!  あっ、あぅんっ、はぅん♪」
皆、しきりに何かを・・・支離滅裂な、言の葉とも呼べないような何かを叫んでいた。
「あ、あかんっ、はひ・・イ♪  あかんって、んぁ! わたし今・・っ、イッたばかりやのに・・ひん!」
(あ・・・・この声、はやてだ。  よかった、無事だったんだね)
無事ではなかった。
「あっ、ああ〜〜〜〜っ♪  そんなに・・っ、掻き回さんといて・・・ひ♪ やっ! ア〜〜〜〜〜っ!!」
股の間で蠢く触手。
奥までズッポリ。
太い肉の管は、素っ裸に剥かれたはやての秘洞にとミッチリ詰まり、奥の壁穴を押し開いて子宮の中でトグロを巻いていた。
「やめ・・・っ、あかんて、あっ! あっ!  そんなんまた・・・・ひゃああぁぁっ!!!」
ドプッ!!
また、はやての子宮の中で射精が始まる。
びゅっ!! ドピュッ ブビュびゅびゅびゅびゅぶびゅぶぷびゅぷぷびゅびゅっ!!!!
「ふゃああぁあぁぁっっ!?!?!?  ア―――――ッッ!!!」
拡張された子袋の中が、種付けのための粘液で満たされてゆく。
ブュクッ!! びゅ―――っ! びゅう――――――――!!
「熱っ・・っ! も、あかん・・・また、またイッてまうっ!  はぅぅ・・・ふぁあああああぁぁぁぁ〜〜〜〜〜っっっ!!!!」
絶頂。
これで、いったい何度目になるだろうか。
小さな身体をガクガクと震わせ、はやては快楽の頂きに押し上げられた。
ビュッ!!  ビュクッ! ゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボ・・・
「はひ・・・も、お腹・・・いっぱい・・・・・無理や、これ以上はぜったい入らへん・・ひぅっ!!」
ぽっこりと、まるで妊婦のように膨らんだはやての腹部。
彼女もすでに妊娠していた。
といっても、中にいる胎児の育ち具合は外からの見た目通りというわけではなく
膨らんだ部分のほとんどは母体の安全面を考慮した親切な触手が、子宮拡張のために入り込んだものなのだ。
受胎してから2時間たらず。
幼生は、まだほんのビー玉ぐらいの大きさだった。
ちなみに、ここの触手は受精してから24時間で大きく育ち、生まれ落ちる。
爆発的な発育。
ゆえに明日の今頃は、はやても出産を経験することになるだろう。
そして、フェイトも・・・
「ぅ・・・・あ!?  ぅああぁっ!?!?  な・・・・なに、これ・・・!?」 
ようやっと、眠り姫のお目覚めだ。
意識をはっきりと取り戻したフェイトが見たもの。
それは目の前で恥ずかしげもなく媚態を晒すはやてや、見知らぬ女性達。
なにより、彼女が恍惚とした表情を浮かべながら受け入れてるのと同じモノが
自分の股ぐらにもブッスリと刺さっている光景。
お腹もポッテリ妊婦さん。
でも、不思議と痛くはなかった。
そして。
「ひっ!? や! あ! あ! ああっ!?  あぐ・・・ゃ、やだ・・・はぁ、あぅぅぅ〜〜〜っ!!」
今まで味わったことのない、未知の感覚がフェイトを襲った。
気絶してる間に他の女性同様、毒は注入済み。
もちろん魔力の強い人にはより強く、そうでない人にはそれなりにを心がけ
こじ開けた粘膜部に小さな無数の牙を立て、体表の媚薬成分もいっぱい塗り込めておいたのだ。
快楽の毒素はとっくの昔に全身へと回っている。
気絶している間に、すでに仕込みは終わっているのだ。
目の前の親友と同じように、自分の股座でビチビチと蠢く触手を唖然と見つめながら
身体の奥からジワリ・・と染み出してくる何かに、フェイトは歯を食いしばって耐える。
2124枚切りの触パン:2007/01/30(火) 07:44:49 ID:9LSSPSOK
「くふ・・ぅっ!  ン・・・・・っ・・・・っっ!   ひふ・・・ぅっ!」
実はというと、彼女もまた妊娠させられていた。
ドゥリンダノレテで気絶させられ、意識のないまま触手たちに絡まれ孕まされたのである。
正直、フェイトを身籠もらせるのには少々手間取った。
なんと言っても彼女は人工生命体。
肉体機能は人間とほとんど同じでも、遺伝子情報は若干異なる。
ゆえに、触手の方もそれに合わせて自らの精子を変化させる必要があったのである。
そのおかげか、今ではフェイトの卵子との相性はバッチリ。
いっぱつ受精。
妊娠率100パーセントなのである。
当人にとっては、迷惑この上ない話ではあるのだが。

「は、離してっ、んっ!  く・・・この・・・あっ!?  はぁ・・・いゃ、あぅぅんっ!」
なんとか自分の股の間から引き抜こうと全身を揺するが、まったく効果はなし。
それどころか捕らえた雌が悦んでいるのかと思い、サービス精神旺盛な触手はより一層、激しくはしゃぎ回る。
「あひんっ!?   やめ・・・アッ! 動いちゃ・・・ふゃああああぁぁっ!!」
グリグリと、お腹の内ら側からヘソへの刺激。
半裸に剥かれた身体を激しく悶えさせる。
今のフェイトの格好は、バリアジャケットの手足の部分を残したまま、残りは丸裸。
育つ前の胸も、産毛すら生えていない秘部も晒した状態。
いわゆるオマンコフォームというやつである。  
丸見えになった幼い割れ目に食い込み、触手はグッチョ、グッチョと定期的な律動を繰り返していた。
「はぅ・・・!  抜いて・・・っ!! え・・?  な、なに・・アッ!?  ひゃふぅっ!?」
穴を埋める触手の他にも、数本の触手が絡みついてきた。
あちらこちらに怪我を負ったフェイト。
今伸びてきた触手は、彼女の傷を癒すため。
触手たちは先端部から舌を伸ばして、傷ついたフェイトの柔肌を舐め始めた。
ペロ、ペロリ・・
「や・・・!  くすぐった・・やめ・・っ!」
凝固した血液へと伸びる、蛇のそれのように割れた先端部。
暖かくも柔らかな舌が舐めくすぐり、固まっていた血は次第に溶けてゆく。
やがてその下に傷口が見えた。
赤く擦り剥いたり切れたり、少し抉れているところもあった。
見るからに痛々しい。
触手はそんな彼女の怪我を慈しむように、傷口にそっと舌を這わせる。
ペロ、ピチャピチャ、ペロペロペロペロ・・・
「ひゃぅっ!?  や・・・ん!  舐めないで・・あぅ・・・・・くぅん・・っ!!」
優しく、優しく。
いたわるように。
フェイトの傷口を慰める。
ペロペロペロ、チュ、ペロリ、チュ、チュピ・・・
「や・・だめ・・ぁ、だめぇっ!」
この少女の傷が癒えますように。
治りますように。
「ぁふ・・・あ〜っ!  ら・・め、舐めちゃ・・・ヤ・・・っ、はぁぁぁ〜〜〜っ!」
優しい触手たちは、心を込めて一生懸命舐めたおした。
2134枚切りの触パン:2007/01/30(火) 07:45:20 ID:9LSSPSOK
「はふぅ・・・ンッ、あ! ああ〜っ!」
甘く、切なげな声。
フェイトの傷口を唾液で消毒し終えた触手は、次に彼女を絶頂へと導こうと本格的に動き出す。
まずは性感帯の把握。
母体が感じれば感じるほど、強い子を孕んでくれる。
そんな気がする。
だから胎内の管をくねらせ、彼女の最も感じる場所を探すのだ。
ウネ・・ウネウネウネ、ウネリ・・・
先端部や管状の胴体を駆使して探りを入れる。
「ひぅんっ!?  ひゃああぁっ!!  あふ・・・ぁくぅ・・! ひっ!?  ひぃぃん♪」
フェイトの身体が、内側から与えられる快感に硬直する。
入り口、膣内、最奥、子宮。
様々な場所で、色々な動き。
決して人間では真似のできない、独特の攻め方。
「ア―――――ッ!  ふわぁあ―――――――!!」
よほど気に入ってくれたのだろう。
目を見開き、涎を飛ばしながら悦んでくれた。
「こんな・・・っ、こんなの・・らめ・・・・おマタが・・お腹がぁ、ふああぁんっ♪」
ゾクゾクと背筋を震わせ、生まれて始めての性感に酔いしれる。
女の悦びに酔いしれる。

ニチニチ、ニチュニチュ、ヌルヌル・・ヌリュッ、ヌルリ、ヅプヅプヅプヅプ、スリスリスリ〜〜〜
「ひゃめへっ、あ! く・・ふぁああんっ♪ あ♪ あ―――――っっ!!」
ぱっくりと肉管をくわえ込んだ膣口をニチニチ、ニチュニチュ。
新鮮で柔らかな膣内を、若い襞をヌルヌル・・ヌリュッ、ヌルリ。
膣奥から子宮への入り口をヅプヅプヅプヅプ。
大事な大事な、子供の宿る袋の中をスリスリスリと頬ずり。
「へあ・・・・ぁッ♪  らめ・・・おかひくな・・ぁあああぁぁあぁ〜〜〜〜〜〜!!」
呂律の回らなくなったピンク色の舌を突き出し、ビクッ、ビクンッと不規則な痙攣を繰り返す。
絶頂を迎えるのも、時間の問題だった。
「やぅ・・っ、なに・・・? ふぁ・・・?  なにか・・んあっ♪ 来るの〜っ」
快楽の極みが、すぐそこまで迫っていた。
それを感じ取ったのか、触手たちの動きがさらに激しさを増す。
胎内で優しく暴れる触手の他にも、傷口を舐めていたものが
アヘ声を上げながら悶える少女の感じてくれそうな箇所へと移動する。
あるものは、淡い桜色の胸の頂きに。
またあるものは、前の穴と後ろの穴の間の陰部に。
クリトリスに。
耳朶を甘噛み。
おへそをコチョコチョ。
色々な場所を責め立てる。
「ひゃん♪ はんっ♪  あっ、あっ、あっ、あっ♪ ふぁああぁあぁ〜〜〜〜〜っ!!」
股の付け根のおちょぼ口が、極太を美味そうにくわえ込んだままヒクヒクと震えだす。
狭い肉の道が、きゅうううぅぅ〜〜〜っと締まった。
「くる、っ♪ ア!  なにか、くりゅの・・・ふぇ・・あ? あっ! ふあぁあっ・・・
 はあああああああぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっ!!!!」
産まれて初めて味わうアクメ。
頭の中で何かが弾け、視界が真っ白になる。
フワフワと意識が浮つき、意識が身体から切り離されたかのような感覚。
フェイトはガクガクと腰を、全身を震わせ、果てた。
2144枚切りの触パン:2007/01/30(火) 07:45:54 ID:9LSSPSOK
「―――――――〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっ!!!  ・・・・・はぁっ・・・はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・」
荒く熱っぽい呼吸。
鋭く、激しかった波の頂点が過ぎ去り、あとに残るは甘く緩やかな余韻。
その心地の良い感覚に身を任せていると、再び触手たちが動き出した。
「はぁ・・はぁ・・はぁ・・ひあっ!?  あ・・・また、あ! あっ、はぁぁぁああんっ♪」
フェイトに絡みつく全ての触手が、示し合わせたように一斉に。
活動を再開する。
入り口を、膣を、奥を、子宮を。
乳首を、ヘソを、脇の下を、肛門を。
そしてクリトリスや、尿道にも。
感じる全ての、ありとあらゆる場所を同時に再攻撃。
ひとたまりもなった。
「ぅあああっ!?!?  は・・・あ! ふぁぁあああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっ!!!」
一度目の余韻が覚めやらぬ中、すぐに二度目の絶頂を迎えた。
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!!  ぁ・・・れちゃ・・漏れちゃ・・・ふぁぁ・・っ!」
チョロッ、チョロロッ ポチョチョチョチョチョ〜〜〜〜〜〜〜〜・・・・
そして失禁。
堪えることなどできなかった。
ピチャッ、パシャパシャパシャ・・・・
黄金色の液体は放物線を描きながら前面へと飛び、触手たちの生える肉の床を濡れ散らかした。
「ん・・・・!  ゃぁ・・・・・いやだぁ・・・ひんっ」
気持ちよさと恥ずかしさに、顔は真っ赤っかだった。
そして触手は、さらに少女に快楽を与え続ける。
今しがたの行為をもう一度。
入り口を、膣を、奥を、子宮を。
乳首を、ヘソを、脇の下を、肛門を。
そしてクリトリスや、尿道にも。
繰り返し繰り返し責め立てる。
「や・・・っ!  も・・アッ! くぅ〜・・・ン!  ・・・はぁあああぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっ!!」
すぐにまた、三度の絶頂が訪れた。
今度はもう膀胱に何も溜まっていなかったのか、失禁することはなかったが
かわりに極太の触手をくわえ込んだアソコから潮を噴いた。
プシィィッ! プシュッ、ピュュッ
「はあ・・・、はぁ・・・・、はぁ・・・・ふぁんっ♪  ぁ・・やら、また・・っらめぇ・・♪」
立て続けにイカされたフェイト。
だが触手たちは、まだまだ元気だった。
各々が鎌首をもたげ、あるいは新しいが寄ってきて、またもやフェイトの敏感な部分を刺激しだす。
「やへ・・やへてぇ・・・や、へぇあぁあぁあああああぁぁぁっっ!!!」
茹でられたかのように真っ赤な顔。
焦点の合わない瞳。
頭の中は真っ白。
これで4回目。
けれど触手たちの動きは止まらない。
「くるうぅ〜っ!!  あ―――――っ! ふぁあんっ!! ひぁああぁ〜〜〜〜〜っ!!!」
5回目。
6回目。
7回目。
「へあ・・・あっ♪  ひゃあああぁっ!!!  ア――――――――ッッ♪」
11回目。
12回目
「ひ・・ぃん♪  ンン〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!」
26回目。
「・はぁ・・・・あ♪  えぁ・・・ア―――ッ♪  ひはぁあ〜〜〜〜〜っ!!」
−−回目。
まさに、イキッぱなしだった。
繰り返されるアクメに、もう本人も何を口走っているのかわからなくなっていた。
2154枚切りの触パン:2007/01/30(火) 07:46:48 ID:9LSSPSOK
陶然とした表情。
性についての知識が皆無だった9歳の少女が浮かべる、セックスに浸りきったオンナの顔。
「ア――――!  アア――――〜〜〜〜ッ!!」
イカされ続けるフェイト。
口から漏れるのは、もう雌のヨガり声だけ。
もはや理性など欠片も残っていなくて、自分が何をしていたのか、何をすべきだったのか
そして友人がピンチに陥っていることすらも、快楽に塗りつぶされた彼女には
もうどうでもよくなってしまっていた。


「・・・・ふむ、この娘も種漬けに成功したようじゃの」
画面の向こうでヨガり鳴くフェイトの姿を微笑ましそうに眺め、白衣の老人は中空に浮いた別のホログラム映像に目を移す。
その中では、未だなのはが戸愚呂と闘っていた。
「なかなか手こずるのぅ。 頼んだぞ戸愚呂よ、儂の実験にその娘のように高い魔力を持つ者は、必要不可欠じゃからな」
言って、少し渋い顔をする。
「はぁぁんっ!  お、おねがい・・・あ! また、また産ませて下さい〜っ!  あっ!? あは〜〜〜〜っ!!」
その後ろでは、触手椅子に雁字搦めになったエイミィが蕩けきった雌の声を上げていた。
「はぁ・・・ああぁっ!  なんでもしますぅ〜、なんでもしますからっ、また、あ! ア〜〜〜〜〜〜ッ♪」
一度、妊娠・出産を経験させられたエイミィ。
陣痛と破水が始まり、子宮が開いて産道から子供を産み落とす。
本来ならばもの凄く苦しく、恥も外聞もなく泣き叫んでしまうぐらいの痛みを伴うものなのだが
触手から分泌される毒のおかげで、すでに痛覚は全て快楽に置き換えられてしまっていた。
ゆえに痛ければ痛い程、彼女たちは狂おしい程のイケナイ悦びを覚えてしまうのだ。
それがクセになってしまったのか、再び子を孕ませて貰おうと側にいる老人に
エイミィは嬉し涙を流しながら必死に懇願する。
「・・・・・・ふむ、仕方がないのぅ」
昨日まではあんなに嫌がっとったくせに、まったく・・・と漏らしながらも
基本的に優しいこの老人は、パチンと指を鳴らして触手椅子25号に
彼女を再び妊娠させてあげるようにと、女の幸せを与えてあげるようにと命じた。
「はひ・・・ひ♪  ぁ・・・ぁぁ・・・ありがとうございまふぁぁあああぁあぁぁあ〜〜〜〜〜〜っっ!!!」
妊娠させて貰える。
その言葉を耳にして、エイミィは嬉しそうな、本当に嬉しそうな笑みを浮かべたのだった。

続く

残りはなのはをブッ倒して冒頭部分へと持っていくつもりです。
アルフはぴぴるで蘇らせて触手漬けにして、できたらはやてをもうちょっとズボズボして
リンディさんの幸せ出産場面も書きたいです。
アホなSSですがお付き合い下さった方、待っていて下さった方、ありがとうございました。
それでは、また
216名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 13:44:02 ID:UWnV3FKg
GGGGGGGGGGJ!!
待ち続けた甲斐があったぜ!
217名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 15:14:02 ID:lG1TKG8K
続きキター!!
ペタGJ!!
218名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 17:15:07 ID:aye694D0
こ れ は や ば い !!

GJ!!!
219名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 17:52:27 ID:nLPpam2Y
GJ!!!
しかしヴィータとシャマルの出番はないのか!・・・あれ、誰か忘れて・・・
220名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 22:51:43 ID:nvRuEThS
音符は止めた方が良いと思う。
221名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 00:49:41 ID:4gogDsa6
>>220
2chで。はやめた方がいいと思う
222名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 01:00:44 ID:BjrfANUw
ΣΣ(´Д`;)キタコレ!!!
たまらんす!!
223名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 09:33:17 ID:KBA6ADge
元ネタが判らん俺ww('A`)
224名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 10:47:36 ID:kF6O/EiO
どこかに触手の怪物になって犯すスレ って感じのスレありませんでしたっけ
225名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 11:35:11 ID:PN64kMAM
>>224
つ、釣られないぞ
226名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 19:45:28 ID:bQOoNG5q
>>223
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1167911085/l50
魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第十四話
227名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 07:08:02 ID:x798lZaM
以下、単なる妄想劇

ふふ…よくなってきたんでしょお?

な///!!ちがいます、だれがぅむ!? んん〜!

ぷはっ…どうぉ?サキュバスのキスの味はぁ?サービスで媚薬の効果もつけてあげたわよぉ♪

んは…ぁ…なにするんですか!し、舌なんかからめて…!

あらん?もしかして気に入ったのぉ?もっとするぅ?

///ちが…だれがそんな事…や…唇近づけないで…はむぅ!?っ〜〜〜!

ぴちゅ…ど〜お?クセになりそうでしょ?私のキ・ス♪

いいかげんに…して下さい…はやくこれをほどいて…ひゃ!

強情ねぇ…そんなところも好きよぉ♪あなたの方から舌からめてほしいなぁ…?

お断りです!だれがそんな…い、いやらしいこと…
そうよぉ…そんなやらしいことをあなたは二回もしてるの♪もう何回してもおんなじよぉ?さ?は・や・く♪

///…!!わ、私の唇はもう絶対に奪わせません!!女性同士でなんて…いやらしいです///

んもぉ…いいじゃない♪私…あなたの唇みてから何度も何度も想像していったのよぉ?体がほてって…あなたの体を欲してるの…

な…///!! へ、変態…!ど、どこに手をいれてるんですか!!

ん〜?言って欲しいのぉ?あなたの谷間よぉ♪
228名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 07:09:17 ID:x798lZaM
そうじゃなくて…ひゃう!!んぁ…!

いまの顔…いいわぁ…ゾクゾクするぅ♪ほら…

ひぁん!や、だ…め…そこぉ…!

やわらかくて…すごい弾力♪ほらぁ…こんなに食い込んでるわよぉ?

っ………!!

声我慢しちゃって…可愛い♪もっともんであげる…

……んぁ!ひぁ…ん…ふぅ…あん…あん!もま…ないでぇ…!

ほんとにおっきいわねぇ…Eカップくらいかしらぁ…ねぇ巨乳巫女さん?
う、うるさいです…関係ないでしょう…ひぁ!!い、いつまで…人の胸で遊んでるんですか!

そうね…そろそろ…こっちもいい頃かしらぁ?

ちょ…そん…な所を…いやです!やめて下さい…!
あら…あなたの袴…お股の所だけ色が濃いわよぉ?

///……ち、ちがいます!それは…

ぬれちゃったのかしらぁ?

な…そんな言い方しないで下さい…!!

んふぅ…サキュバスのお姉さんに犯されて感じる巨乳巫女…すごくやらしいわねぇ…

続かない。


反省はしていない。
229名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 08:54:36 ID:LF2jclYg
>>227-228
想像をかき立てられた。
神鏡で自分の姿を無理矢理見せられるのも良いと思った。
230名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 19:53:31 ID:JaNnGlBf
>>227
テラモエス
エロイよお姉さん、巫女さんだから神楽シリーズ想像しちゃったよw
231触手のいる生活:2007/02/02(金) 02:53:11 ID:jS45gUyJ
  とある実験の話

アメリカのとある大学が一つの実験を行った。それは廃棄された刑務所を使ったもので、
触手が看守、人間が囚人としてそれぞれの役割を演じ続け、両者の関係がどのように
変化するのを調べた物だった。
以下はこの実験への参加者の一人が記録した日誌からの抜粋である。


実験初日
今日から実験が始まる。
この刑務所はかなり広いが、私たちが使う事になるのは
30部屋の独房といくつかのスペースだけだ。
実際に独房に入りこうして鍵を閉められると少し緊張するが、
事前にちゃんと掃除してあるのでさほど不快ではない。
トイレの周囲に遮る物が一切ないのは少し嫌だが、
見回りに来るのは看守役の触手だけなので気にする事はないだろう。
一ヵ月後にはどのような結果が出ているだろうか。
正直なところ、触手という生物の外見はどこか生理的嫌悪感を催すため、
私はあまり好きではない。
そういえばキャシーは昔から一緒に暮らしていたため平気だと言っていた。
隣の棟にいる彼女と私ではこの実験で感じる物は違うのかもしれない。
実験のためとはいえペンとノートの独房への持込が許可されているのだ。
私の感じたところを記録していこうと思う。

実験2日目
私たちは看守である触手たちの指示に従って生活している。
そういうことになるはずだが、彼らが私たちに何かを命令する事がないため
あらかじめ定めてある予定表どおりに食事や清掃などを行う。
この実験をちゃんとやるためには看守らしくしてもらわなければ困る、と
エミリーが一体の看守に言っていた。
そういえば彼女はこの実験を主催したゼミの人間だったはずだ。
成果が出なければ彼女も困るのだろう。

実験3日目
特に記述するような事は起こっていない。
決まった時間に起床し、朝食を取る。
指定された場所での清掃活動の後、更生プログラムということでビデオを見せられた。
どうやら触手たちも看守という役割を全うするため試行錯誤しているらしい。
内容は麻薬の危険性を説くものだったが、この実験の参加者に麻薬の常用者はいなかったはずだ。
もう少し現実に即した内容を選ぶべきだと思う。
昼食の後は自由時間が与えられ、それなりに広いスペースでバスケットボールを楽しんだ。
232触手のいる生活:2007/02/02(金) 02:53:58 ID:jS45gUyJ
実験4日目
事件が起こった。
事の発端は午後の自由時間のこと。エレノアが金属製の食器を使ってるのはおかしい、と
言い出したことだ。
私もそれは思っていた。これが実験であるとはいえ、刑務所での食事の時間に金属製の
フォークとナイフが囚人の手にあるのは不用心などというものではない。
実験だということで触手たちには緊張感が足りてないんじゃないか、というナタリーの言葉に、
エレノアはこう答えた。
気の抜けたデビルフィッシュどもにやる気を出させてやるわ、と。

結果として事態はかなり悪い方向に動いた。
夕食の時間にナイフを構え奇声を上げながら看守に突撃したエレノアは、
普段の様子からは想像出来ないほど俊敏に動く触手によってナイフを叩き落とされ、
手足を絡め取られ、そして全身を触手でびっちりと包まれながら連行されていった。
どうやらエレノアは懲罰房に連行されて行ったらしい。
そして私は一つの確信を持った。私たちに金属性の食器の使用が認められていたのは、
看守たちがその危険性に気づいてなかったからではなく、
それが彼らの脅威足り得ない物だったからだということに。
もしかして私たちはとんでもないものに自分たちの管理を任せてしまったのではないか。
この実験の行く末が心配になってきた。

実験5日目
エレノアの一件のせいで食事の形式が変わった。
食器の代えは用意されてないらしく、金属製のフォークやナイフを用いるのは変わりない。
しかし看守たちは私たちにそれを使用することを禁止した。
結論から言おう。
私たちは、食事の間は常に両腕を拘束されることになった。
そして私たちの代わりに看守たちが食器を持ち、私たちに食事を食べさせる形式なのだ。
後ろ手に拘束されるのはかなり不安を感じる行為だったし、
他者に食事を食べさせられるというのは子供扱いされるようでイライラする。
それに何より、腕に触手が巻きつきぞわぞわと這って行く感触は最悪だった。
悲鳴を上げなかった自分を褒めてやりたい。

食事が終わって冷静に考えると、私たちが恐ろしい事態に直面している事に気づいた。
ここは監獄、私たちはそこに捕らえられた囚人で、看守である彼ら触手たちは絶対者なのだ。
何より、実験が終わるまでの30日間ここは外部との接触が断たれることになっている。
触手というのは普段おとなしい生物らしいが、それがもし人間に牙を向いたらどうなるのだろうか。
結末は想像したくない。レイプされるというのは女にとって最大の恐怖の一つだ。
それにしてもエレノアのことが心配だ。彼女はどうしているのだろう。

実験6日目
屈辱的な食事を摂らされながらおかしなことに気づいた。
触手たちの数が合わない。
最初この実験は、30人の女性と10体の触手で始まったはずだ。
しかし今、看守たちは1体当たり2人の囚人の食事を同時に食べさせている。
左右両方の食事をこぼさずに食べさせるのは素直にすごいと思うが、問題はそんな事ではない。
少なくとも今この食堂には15体の触手がいる。
彼らは一体どこから来たのか。
233触手のいる生活:2007/02/02(金) 02:55:08 ID:jS45gUyJ
実験7日目
食事以外の時間は、以前と変わらない。
自由時間も与えられている。だが、レクリエーションに興じる人間はほとんどいなかった。
やはり皆も触手の数が増えている事に気づいていたらしい。
しかし話し合ったところで何か対策が出せるわけではない。
私たちは囚人で、彼らは私たちを支配する絶対者なのだ。少なくとも30日間は。
恐怖心と絶望感が私たちの背にのしかかってくるのを感じた。

だというのに。
触手の肩を持つ人間がわずかにいた。
以前触手を飼っていたからといって、触手は人間の事が大好きだから
きっとよくしてくれる、などと真顔で言っていては爆発する者がいるのも無理はないだろう。
結果、乱闘騒ぎにより4人の人間が懲罰房送りとなった。
触手を嫌悪する者擁護した者含めて。
彼らは自分たちの支持者だろうと容赦なく処断するのか、
それとも懲罰房での待遇に違いがあるのか、私には分からない。

騒ぎに加わってなかったキャシーは複雑そうな表情でこう言っていた。
皆が触手のことを大好きになればそんなに怖くはないはずだ、と。
だけどキャシー、私は彼らが恐ろしい。

実験8日目
更生プログラムとしてビデオを見せられた。内容は交通安全についてだった。
食事のときと同様に両腕を拘束され、
さらに両足と腰にも触手が巻きつき、身動きが取れなくなる。
誰も騒がなかったのは、私と同じように彼らが恐ろしかったからだろうか。
最早当初の嫌悪感よりも、恐怖心の方が勝っている。
その恐怖心のせいで彼らに接触されると体が萎縮し、抵抗できなくなってしまう。
自分自身を客観的に観察し記録する事はできても、それ以外のことは何もできない。
懲罰房に連れて行かれた5人がどうなったのかも分からない。
分からない事が恐怖心を煽り、彼らの前で私の体をさらに萎縮させる。
たった一週間で私は彼らの恐怖政治に支配されたのだろうか。

実験9日目
昨日と同じように拘束されてのビデオ鑑賞。だが内容は恐るべき物だった。
スクリーンに映し出されたエレノアの姿、それはある意味では予想していた物であり、
そして想像を超えた凄まじい物だった。
映像の中で彼女は一糸まとわぬ姿で、まるで生物のような脈動する
ピンク色の壁面を持った部屋にいた。
その毒々しいピンク色の肉壁に手足を根元までずっぽりと突っ込み、
胸を前に突き出すような体勢の彼女に何本もの触手が絡みつき、撫で回し、そして犯していた。
細い触手が耳やへそをほじり、小さな突起がたくさん生えてブラシのような形状をした触手が
首や脇や太ももをこすり、とぐろを巻いたヘビのように胸を包み込んだ触手が締め上げ、
形状は分からないが数本の触手が彼女のヴァギナに潜り込み動き回っていた。
へその下辺りの激しい動きが彼女の意思によるものでないのはすぐに分かった。
腹を突き出すようなそれがヴァギナに入り込んだ触手の動きと同調していたからだ。
Gスポットをえぐるようなその刺激をどれくらいの時間受けていたのか、
彼女の顔は私の知るエレノアと同じ人物とは思えないほど乱れていた。
口から出るのは獣のような叫びだけ、涎や涙がだらだらと流れ、ただ快感を貪るエレノア。
その光景に目が放せないでいると、彼女の嬌声のピッチが上がっているのが分かった。
そのまま絶頂を迎えたエレノア。一際大きな叫び声をあげ、首ががくりと垂れ下がる。
だというのに、触手たちは動きを止めなかった。
それまでと同じように彼女の体を責め、再び絶叫を上げさせる。
その映像は20分以上続き、刺激を与えてもエレノアが反応しなくなったところで
終了となっていた。
その後は何事もなく解放され自由時間となったが、そこで私は愕然とした。
何事もなく解放された事に安堵を覚えると共に、失望を覚えていた事に気づいたからだ。
さらに、自分の下着が濡れている事にも気づいた。
私はどうなっているのだろうか。
あの映像が私の中の何かを壊した気がする。
234触手のいる生活:2007/02/02(金) 02:56:12 ID:jS45gUyJ
実験10日目
エレノアの姿が頭から離れない。
そして、食事のとき触手に巻きつかれても恐怖心をあまり感じていないことに気づいた。
拘束された瞬間にエレノアの姿がフラッシュバックする。
恐ろしい。
恐怖心がなくなっていくのが恐ろしい。

実験11日目
シャワーが故障したらしい。この問題に対し看守たちは、
自らがシャワーの代わりとなることで解決策とした。
広い部屋に並ばされ全裸になった私たちの全身に触手たちが一斉に絡みつき、
私たちの体をきれいにしていった。
両手を上に上げた無防備な姿勢で触手に体を固定され、
全身が触手に絡みつく事に対し私は確かに性的興奮を覚えていた。
ヘビが這うような感触と、舌で舐められるような感触と、
柔らかいブラシでこすられるような感触が、
汗や垢や埃を洗い落とすと共にシャワーを浴びる心地よさとは異なる快感を擦り込んでいく。
シャワーの時間が終わったとき私たちは皆、赤い顔で息を荒げていた。

正直に言おう、かなり気持ちよかった。
触手の良さは一回味わってみればよく分かる、と以前キャシーが言っていたことがあったが、
確かにその通りだ。
エレノアが受けた仕打ちは確かに恐ろしい物だったが、
彼ら触手は看守という任務に忠実で、それに従い懲罰を与えただけなのかもしれない。

ここまで書いて、自分がたった一度彼らに全身を嘗め回されただけで
彼らを受け入れつつある事に気づいた。
私は確実に彼らによって変えられている。
恐ろしいことだというのに、私は彼らに敵意も恐怖も感じることができない。
私はどうなるのだろう。

実験12日目
シャワーの時間は相変わらず気持ちいい。
しかし周りに大勢の人間がいるのに大声で悲鳴を上げるのは恥ずかしい。
そう思っていると、触手が数本で私の口をふさいでいやらしい声が漏れるのを防いでくれた。
よく見ると、他の囚人たちも口をふさがれながら体をピクピクと震わせている。
私たちは静かに快楽を味わわされていた。
触手たちは性器内部まで侵入せず表面を撫でるだけだったが、その程度でも
敏感になった皮膚への刺激とあわせて私を緩やかな絶頂へと導いていく。
弱い電流を流され続けるように、穏やかな絶頂感がシャワーの時間が終わるまで続いていく。
こんな感覚は今まで知らなかった。

ところで、触手の数がまた増えている。
今いる囚人は25人、そしてシャワーの時間には1人につき1体の触手が付いて体をきれいにする。
さらに周囲にも数体の触手がいて出入り口を固めている。
どう数えても30体以上いる。
彼らがどこから来たのか全く分からない。
235触手のいる生活:2007/02/02(金) 02:56:54 ID:jS45gUyJ
実験13日目
ナタリー他2名が脱走を図ったらしい。
だが、刑務所の外にも哨戒している触手はいるらしく、私が見たのは
触手に全身を包まれた3人が刑務所の入り口から運ばれてくる姿だった。

この一件を受けてか、警戒が厳しくなる。
移動の際には常に手枷が付けられるようになった。
この手枷は本体から分離した一本の触手で、移動時には私たちの腕に巻きつき、
自由時間や独房では首に巻きついて首輪のような形になっている。
薄い帯のような形状だが、腕を拘束される感触から力はかなり強いと思う。
これがその気になって私の首を締め上げたら、あっさりと窒息死させられるに違いない。
しかし私はこの枷に対して恐怖心を感じていなかった。
理由は分からない。

実験14日目
食事の形式が変わった。
食堂に来る前から腕が拘束されているため、今更椅子に拘束されたくらいで驚きはしない。
しかし私たちが食事として摂取するのが触手の体液だと知ったときにはさすがに驚いた。
太い一本の触手が口にねじ込まれ、先端から出る甘い液体を飲む。
それが私たちに与えられる食事の全てのようだ。
口に挿入された触手の先端には細い触手が何本も生えており、それらは私の舌に絡みついたり、
歯茎を舐め回したりやりたい放題だった。
この感覚はさしづめ、男性器のフェラチオとディープキッスと、
ママの胸からミルクを飲むのとを同時に行っているようなものだ。

実験15日目
私たちが食事として与えられている触手の体液がどういう成分なのか
私たちには全く分からない。
人間の肉体や精神に何らかの影響をもたらす物質が含まれているのかもしれない。
だが私たちにそれを拒否する事はできない。
今日も官能的な感覚の伴う食事を取らされる。

余談だが、今日は夕食の時間に絶頂を迎えてしまった。
口内を蹂躙されるのがこんなに心地よいものだとは知らなかった。
触手たちは今まで私の体に隠されていた快楽を次々と引き出してゆく。
明日は何をされるのだろうか。
236触手のいる生活:2007/02/02(金) 02:58:33 ID:jS45gUyJ
実験16日目
今日もビデオを見せられた。
スクリーンに映っていたのは、乱闘騒いで連行されていった4人だった。
エレノアの時と同様に生物の体内のような部屋の映像。
だがエレノアの時と大きく違っていたのは、彼女たちの腹が
妊婦のように大きく膨らんでいた事だった。
いや。実際に彼女たちは妊婦だった。
このビデオは彼女たちの出産の様子を映した物だったから。
彼女たちは触手の子供を胎内に宿していたのだ。

私は、その出産の様子をつぶさに観察している自分が嫌な人間である事を自覚しつつも、
彼女たちの出産行為から目を離せなかった。
触手が人間の子宮を利用して増殖するのを見るのは初めてだったし、
そして何よりそのエロティックな光景が私を魅了したのだった。
人間の出産と違うのは、母親が気張らなくても触手の幼体たちは
自分の力で胎内から這い出してくること、そして母親が味わうのは
生みの苦しみでなく快感だということだ。
彼女たちは、肉厚で巨大なヒルのような物が這い出てくるたびに絶頂を迎えているらしく、
甲高い声で叫びを上げながら体を痙攣させていた。
アレは、どれくらい気持ちがいいのだろうか。
独房に帰ってから、私は自分があの触手たちを生む事を考えながら自慰を行った。

いつの間にか触手が増えていたのにも納得がいった。
彼らは懲罰房で増殖していたのだろう。

実験17日目
この状況に狂わされているのは私だけではない。
自由時間に物陰で自慰行為に耽る声を聞いたのは一度ではないし、
レズビアンとなって互いの体を慰めあっている囚人達を見たこともある。
だけど彼女たちは気づいているはずだ。
そんなものでは満足できないということに。
シャワーの時間に全身を舐められるたびに私は考えている、
この触手たちに全身を拘束されて体の奥の奥まで犯されて、
エレノアたちのように気が狂いそうな快感を味わいたい、と。
体が、触手たちを求めている。

実験18日目
とうとう我慢できなくなった私は1体の触手に頼んでみた。
自慰行為を手伝って欲しい、と。
彼はそれを快諾し、私を犯してくれた。
待ち望んでいた触手による蹂躙は想像していたよりもずっと強烈なもので、
私は連続する絶頂の中で気絶と覚醒を繰り返し、それがどこなのか、
時間がどれほど流れたのかも分からなくなったまま完全に意識を失った。
気が付いたときには夜で、私は独房のベッドに寝かされていた。

今まで私は、内臓である子宮への侵入が快感をもたらすなどとは思っていなかったが、
実際に長い長い触手を挿入され膣内から子宮口、子宮内部に至るまでを擦られ、
私は自分でも聞いた事がない類の叫びを上げながら気をやってしまった。
また自分でも触れたことなどないアナルにまで侵入され、排泄時のような
爽快感と恍惚感の入り混じった快感を長時間持続させられてしまい、
ついにはアナルへの刺激だけで達するようになってしまった。
普段の食事やシャワーの時間とは比較にならない口と胸への執拗な攻めも、
私を狂わせるのには十分だった。ディープキッスを受ける口も、
揉み、潰し、擦り、舐める様々な刺激を受ける胸も、それ自体が性器になって
しまったのではないかと思うほど熱く敏感になっていた。

自分に起こったことを記録するうちに体が熱くなったため自慰を行ったが、
私の指などでは到底足りない。
早く明日になって欲しい。また犯して欲しい。
237触手のいる生活:2007/02/02(金) 02:59:32 ID:jS45gUyJ
実験19日目
おそろしいことになった。
私をはじめセックスに耽る囚人が増えているため、それらの一切を禁止するという。
私たちは全員常時手かせを付けられ、後ろ手に固定された。
用を足すときには手かせとなっている触手が服を脱がせてくれる。
しかし自慰行為には全く手を貸してくれなかった。

彼らは私の行うこの記録には何らかの価値を見出しているのか、
日誌を書く間はペンを持つ腕が解放された。
しかしそれに何の意味があるだろうか。
今自由になっている右手で股間をまさぐっても私は全く満足できない。
体の疼きが収まらない。このままでは私は狂ってしまうかもしれない。

実験20日目
(何も記録されていない)

実験21日目
私の我慢の限界はすぐにやって来ていた。
昨日の夕方、私は半狂乱になりながら、犯して、と叫び1体の触手に体当たりを行ったそうなのだ。
というのもそのときのことを私ははっきり記憶していない。
ただ、とにかく快感が欲しかった事だけしか覚えていないのだ。
この後、錯乱した私は治療のために一晩中快感を与え続けられ、朝が来たところで
ようやくダウン。
私が自分を取り戻したときには次の日の夕方だった。
とにかくこの事態を受け、看守たちは急遽方針を変更したらしい。
禁欲的な生活で囚人を発狂させては元も子もないので、適度な快感を与えて発散させるとの事。
独房内の様子も一変していた。
本来ベッドがあった場所では数体の触手が寄り集まって、揺り篭のような物を形成している。
これが新しいベッドらしい。中では長さ太さ形状が様々な無数の触手がうごめいている。
このベッドは私が望むだけの快楽を与えてくれるらしい。
さっそく使ってみよう。

実験22日目
このベッドは最高だ。全身を徹底的に責めてくれる。
ここから離れたくない、と言うと、その通りにしてくれた。
食事も与えてくれる。いつもの甘い体液だ。
この中で用を足してもすぐにきれいにしてくれる。
私は一日中このベッドの中で快感をむさぼり続けた。
全身が性器になった気がする。
ただ日誌は付けなくてはならないらしく、ベッドの中でこれを書いている。

実験23日目
ベッドの中で漏らすと少しの間だけ不快な感触が下半身を覆う。
それを防ぐために、私の尿道とアナルには常にチューブ状の触手が入り込むようにしてもらった。
私の排泄物は直せつ吸い取られている。
これがまたきもちいい。
今日も外に出なかった。だけどこんなにきもちいいんだし、外に出る必要はないと思う。
238触手のいる生活:2007/02/02(金) 03:00:33 ID:jS45gUyJ
実験24日目
日光を浴びなければいけないらしく、無理矢理連れ出された。
ベッドごと。
触手ベッドは器用に動いて独房の入り口から外に出て  ろうかを歩いていく
外に出てみたら、みんな私と同じようにベッドに入ったままだった
みんなとても幸せそうだった。
それはそうだろう。こんな気持ちいい生活王侯きぞくでもできやしない。

実験25日目
きもちいい
セックスのことしか考えれない。
とろけてしまう

実験26日目
(以降は記録されてない)



実験が終了した際、この刑務所にはまともに意識を保っている人間はいなかった。
8人の人間は触手を産み続け、残りの22人は触手に犯され続けていたからだ。
しかし触手たちは30日の実験期間が終わると直ちに30人の女性を解放し、
てきぱきと片付けに移ったという。
囚人役だった女性達は全員入院する羽目になったという。

そして3ヵ月後―――

そこには元気に走り回るメアリーさんがいた。

「実験を開始したときには、まさかあんなことになるなんて思っていませんでした…。
もうあんな実験懲り懲りです。
これからはこの触手のボブと一緒に穏やかに暮らしますよ」

なんとこの女性、全く懲りていない。

だが世界にはもっとすごい触手フリークがいた!

(投げっぱなしで終わり)
239触手のいる生活:2007/02/02(金) 03:03:32 ID:jS45gUyJ
快感に浸るにつれて日誌が適当になる仕様なので
後半尻すぼみなのは勘弁してくだされ。

ところでサキュバス×女の子はあり?
>>227見てかなりよさげだと思ったんだが、
やっぱり配下として触手や蟲を使った方がいいのかな。
240名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 03:07:03 ID:9x2u7SfC
おいおいおいおいおいおい


こりゃなんてesだよ!?

超GJ
いやGJの一言では済まされん素晴らしさ
241名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 03:48:28 ID:a6bx2aHO
オレは>>227-228だが、もっと批判をあびるとおもってたぜ。もしつづけるならやはりあのあと触手をだしたほうがいいだろうか。
242名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 04:13:31 ID:Ig7dTVkd
>>239
オチがソレかよw
このGJ野郎!!
243名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 04:33:49 ID:nyBmyz1E
かゆ
うま
 
が無い……
244名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 04:35:56 ID:131+dyWc
日記といえば最後は

今日は何も無いすばらしい一日だった

がトラウマ
245名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 06:22:37 ID:dLBZxKnt
うま、かた、です   かゆ、うま


このどんどん変わっていく様がたまらんです、GJ!!!
直接的なエロさじゃなくて、なんというか間接的にエロい
いつもながらひと味違う触手に脱帽です
246名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 11:10:45 ID:qs2dr6ee
オチがいきなり井上和彦の声になった
ワロス
247名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 14:22:45 ID:NEIv59F8
>>239
オチにワロタwww
これの元ネタは見てたがこんな風に帰るとはwww
GJ!
248名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 17:15:49 ID:Wxqd/zHV
GJ!
249ケモノノウタゲ:2007/02/02(金) 17:22:45 ID:Wxqd/zHV
ザァァァァー……暗い空から雨が激しく降りしきる夜。
「………。」
一人の女性が雨でできた泥濘の中に両膝をつき、放心したように空を見上げていた
胸には泥で汚れたガイア教のホーリーシンボルが見える。
その女性の手には血で濡れた戦斧が……そしてその女性の周囲にはズタズタにされた死体がいくつも転がっていた。
「フ…フフフ……フハハハハッ、ハーハッハッハッハ」
女性は急に笑い出し、最後にポツと呟いた。
「ざまぁみろ…」

数日前

「ほう…このゴート村に客人とは珍しいと思っていたが…ハハハ、そうですかガイア教の宣教師様でしたか…」
人口30人にも満たない山間の小さな村に一人の女性神官が一晩の宿を求めてやってきた。
「と言います。ガイア教を弘教するために各地を旅しているのですが、この地方には初めて来たので…」
最初は警戒心の強い村であったが村長に話してみるとすんなりと受け入れられた事にフェンリアは満足していた。
「そうですか…ではこの辺りの事は…」
「はい、できれば周辺の町や村などの位置を教えて頂けると助かるのですが。」
「はい、わかりました。ですが今夜はお疲れでしょう、ゆっくりと休んで下さい。」
「この村の方達が信じている神は何という神ですか?」
すすめられたお茶を啜りながらフェンリアは村長に問う。
「ガイア教の神官様を前にして恐縮ですが…この辺りに伝わる山の神、モース神という神を信仰しています。」
「モース神……聞いたことのない神ですね」
「そうでしょう、この辺りは山が深く周囲に近い集落や村でも最低2日は掛けて行かねばなりません。ですから外部に漏れる事もなくひっそりと信仰しているのです」
「そうですか…あ、このお茶良い香りですね」
「丁度、この時期にはその神を讃えてとある儀式をするのですよ。そのお茶も儀式の為に特別に栽培した茶の葉を使っているのです」
「そ…そうです…か、あっ…す、すいません…何か…眼が…こ、これは…」
「そうです、神官様。はやい話、毒です」
250ケモノノウタゲ:2007/02/02(金) 17:24:02 ID:Wxqd/zHV
「な…何の為に…うううっ…」
フェンリアは椅子から立ち上がろうとしたが足に力が入らず床に転げ落ちてしまった。
「神への人身御供じゃ…クククッ、これで遠くの街から女子をさらってくる手間が省けた。礼を言わせて貰うぞ。」
「人身……御…供…う、ううっがはっ…げほっ、ぐうう…」
激しく嘔吐し、フェンリアはだんだんと薄れていく意識の中で最後に見た光景は急に下卑た口調に変わった村長がいやらしい目でこちらを見ている姿だった。

ピチャ…ピチャ…

「ん……ううっ…ここは…あっ」
立ち上がろうとしてフェンリアは転んでしまった。
「あ、足に力が…」
足だけではない、肩、腕、手、腰、膝……バランス感覚もかなりずれているように感じた。
辛うじて動かせるのは首と顔くらいのものだ。
「武器も荷物も…くそっ…あのジジィ…」
今、フェンリアが身につけている物と言えば神官服と首から下げたガイア教のホーリーシンボルだけであった。
ここはどこかの洞窟らしく、薄暗く、不気味な雰囲気を感じさせる。
洞窟の入り口の辺りから入ってくる光が唯一の明かりだ。
「………ん…」
入り口の辺りが騒がしくなり松明を持った数人の男達と共にあの村長が入ってきた。
「おお、お目覚めですかな?女神官殿」
「神官にこんなことをして、あなた達…ガイア教団が黙っていませんよ!」
「まぁ、それはあんたが報告した場合じゃ。報告できるモノならしてみろ、ワシ達は誰も止めはせん。」
「ハッ、昨日の薬の効果が切れて手足が自由になったらしてやるわよ。」
フェンリアは村長を睨みつけた。
「その薬の効果が切れる頃にはあんたは頭の線がきれておるよ」
「何を馬鹿な事を──」
フェンリアの言葉を遮って村長は言った。
「この時期はモース神の繁殖期でな、ワシらは遠くからさらってきた女子を神に差し出し、子を孕ませるのじゃ」
「な……子を孕ませ…!?」
「察しのいい神官殿なら、もうおわかりじゃろう…神と交わり、その身に子を宿すがいい…怪物の子をな…クククッ、おい、笛を吹け。我らの神をお呼びしろ」
村長が男達に命令すると男の一人が大きな角笛を吹いた。
251ケモノノウタゲ:2007/02/02(金) 17:26:12 ID:Wxqd/zHV
「神はお前のような年頃の女子が大の好物でな、10回どころでは済まんぞ…せいぜい気が狂わんようにする事じゃ。まぁ、今までの女は皆、気が狂うか、心が壊れて廃人になっておったがの……ハハハッ」
その時、洞窟の奧から身の毛をよだつような咆吼が響いた。
「おお、神のお出ましじゃ…クククッ」
村長と男達はそそくさと入り口の方に向かって去っていった。
フェンリアも何とか這って光りが入ってくる方角に進むが、最後の最後で、自分の前には3メートル程の切り立った岩盤が行く手を阻んでいた。
もちろん立てかけてあったであろう梯子は既に上げられ、まともに歩くことすらできない今のフェンリアにはこの「壁」を昇る事は不可能であった。
「くっそ…こんな段差なんか…」
必死で手を伸ばすがとても上まで届きそうにない。
そうしている内に奧の方から黒い影が光りに反射して洞窟の壁に映し出された。
「く…もう少し…後少し…負けるか…こんなところで…負けてたまるか!」
力の入らない腕を伸ばし、岩盤を掻く。
しかしその行為は何の意味もなさない。
咆吼が再び響く、呻り声が、荒い息使いが、顔を顰めたくなるような異臭が、フェンリアの脳裏に「絶望」のニ文字を刻む。
「くそ……くそ……畜生!!」
フェンリアは壁に寄り添うように立ち、後ろを振り返った。
村長が神と言った怪物がその姿を現した。
太く丸太の様な両腕両足、鍛え上げられた鋼の様な身体は色黒く各処に見られる古傷は過去の戦闘を物語る、背丈は祐に2メートルはあるだろうか…。
「…化け物め」
その怪物には角があった、頭部から突き出ている二本の角だ。
顔付きはまさしく「牛」、血走った眼に剥き出しの歯茎がその醜さをより強調させた。
その怪物はミノタウルスであった。
「グブブ……メスノ臭イ……スル…オマエ…」
フェンリアに鼻を近づけ、臭いを嗅ぐ怪物。
「うっ……」
フェンリアは思わず顔を背けた。
雄のミノタウルスは繁殖期に入ると身体から雄特有の臭いを発する。
例えるなら男が女を抱いた後の据えた様な臭いが…。
252ケモノノウタゲ:2007/02/02(金) 17:32:40 ID:Wxqd/zHV
「こ…こんな奴の…こんな奴に…顔に…ううっ…うわああああっ!!」
フェンリアは泣き叫び、動かない腕を、脚をばたつかせ足掻いた。
「グブブ…グハハハッ……メス……カオ…タネカケタ」
怪物は再び咆吼を上げるとフェンリアの髪を掴み、そのまま洞窟の奧へ引きずっていった。
奧はちょっとした広間になっておりそこには斬首台のような鉄組みがあった。
フェンリアの身体を軽々と担ぎ、台の上にうつ伏せに寝かせた後
怪物は慣れた手つきで両手を手枷で固定し、
両足は閉じれないように足首のところに鉄の棒のついた拘束具をあてがい
フェンリアの身体は前屈みで後ろに尻を突き出するような格好で完全に固定された。
「くっ…あの変な薬さえ飲まなきゃ……こんな手枷引きちぎれるのに…くそっ」
怪物は満足そうに舌なめずりをすると
スカートに手を掛け尻が見えるように引き裂いた。
「うう…」
スカートの下には黒いストッキングに覆われた尻が覗いた。
ガイア教の神官…特にフェンリア等の接近戦を得意とする戦神官は
脚が動きやすい用、スカートの脇がカットされており
下半身には防御と防寒を兼ねて厚手のストッキングようなの履き物が支給されていた。
もちろん魔法が掛かっており簡単には破れないように加工されているが……。
「クロイ…カワ…ジャマ…」
ストッキングを掴み、怪物は両手に力を込めた。
─ビリッ…ビィィィィィッ─
一瞬の間があり、ストッキングは引きちぎられた。
いくら魔法が掛かっていたとしてもミノタウルスの怪力には通用しなかったようだ。
中には白い下着に覆われたフェンリアの引き締まった、それでいて女性特有の丸みをおびた尻部が現れた。
怪物は尻肉を掴むと餅をこねるように揉みしだき始めた。
「くうぅ…やめろ!触るな、この化け物っ!私に触るなって言ってんだ!!やめろ、このくそ化け──」
はっ…!!」
怪物の指が下着越しにフェンリアの秘部に触れた。
253ケモノノウタゲ:2007/02/02(金) 17:33:37 ID:Wxqd/zHV
「ココ…オレガイレルアナ…ユルメルナキャ…ハイラナイ…ユルメル…」
その言葉が何を意味するかフェンリアは理解した。
怪物は膝を地につけ、尻肉を掴んだまま左右に掻き分け、下着をずらすとフェンリアの秘部に舌を沿わせた。
「ひっ……!?」
怪物のざらついた舌がフェンリアの肉芽の部分を舐め上げた。
「や、やだっ…舐めるなっこの野郎っやめ─はぐぅぅ…」
ちゅ、ちゅ…と言うあからさまな音を立てて怪物はフェンリアの核を責め、吸い、執拗に舐めまわす。
「やっ…やああっ…やめ…ううっ…」
羞恥、恥辱、嫌悪感を通り越して、身体の芯から迫ってくるこの感覚をフェンリアは必死に否定した。
(やめろやめろやめろおおおおっ!)
フェンリアは頭を振りたくり、怪物の愛撫に精一杯の抵抗を示した。
べろべろと女神官の秘部を舌でなめたくっていが、フェンリアの抵抗に愛撫をあきらめたのか、
舌を離した。
(この化け物…お前になんか私は…感じるわけないんだ……私は──あぐぅ!?)
一旦舌を離したミノタウルスだったが今度は指を秘部に突き刺し、かき回した。
フェンリアは突然訪れた快感にもはや抵抗できなかった。
「いやっそんなっ……あっ…ああああっ……うああっ!……あ……ああっ……」
フェンリアは秘部から脳に突き上げるような衝撃を感じて、背中を反り返らせた。
「そ…そんな…こんなヤツに…イカされるなんて…」
絶頂を終え、荒い息をついているフェンリアの脳裏に幼い頃、孤児院で初めて身体を許した少年の面影が映った。
もちろん、フェンリアは処女ではないし、自ら慰さめた経験も一度や二度でない。
旅先で一夜限りの関係を持った男も何人かいた。
しかし、こんな形で、しかもモンスターに愛撫され、絶頂を迎えさせられた事はフェンリアにとって最大の屈辱であった。
「ラス……ごめん…私…私っ…くうぅぅぅっ…」
「ヌレタ…コレデヨクハイル…タネダス…メスノナカニ…タネダス…グブブブッ」
最後に残ったフェンリアの下着を怪物は引き裂いた。
怪物の眼前にフェンリアの秘部がさらけ出された。
「くそっ、やめろっやめろっ…この手枷さえ壊せればっ!!………ガイア様ああ!」
ガイア教団の宣教師という身分であったがフェンリアはとりたて信仰に厚いわけではなかったし、教義も深くはなかった。しかし、この時ばかりはガイアの名を叫び、助けを乞いたかった。
怪物はつーと糸引く、秘部を名残惜しそうに一舐めすると立ち上がり、
今やはち切れんばかりに反り返った自身に片手を沿わせ、もう一方の手でフェンリアの尻肉を掴んだ。
そしてフェンリアの秘部に自身を宛った。
「ひっ!?い、いやだっ…いやあああああっ放してっ!!」
反射的に脚を閉じようとしても拘束具によって阻まれ、手を動かそうとしても手枷に阻まれる。フェンリアはあらん限りの声を張り上げ泣き叫んだ。
しかし…。
「メス…ナカ…ダス」
その返答はあまりに非情なモノであった。
ズニュ…ズブブブッ………。
ミノタウルスの巨根が、フェンリアの秘部にその頭を埋めた。
「ああああああっ!!」
容赦のない侵入にフェンリアの顔が歪んだ。
怪物にゆっくりと言う言葉は存在しなかった。
膣を開き、これ以上ないくらいフェンリアを内部から押し上げる。
言葉を発せないほどの激痛にフェリアは目を見開き、口はあまりの激痛に開いたまま呼吸ができないでいた。
「あ……がぁ……」
拘束されたフェンリアの尻に自分の腰を叩きつけるようにして怪物は動き出した。
「あぐっ…痛っ…や、やめっ……いやっ」
不明瞭な言葉を断続的に発しながらフェンリアは怪物の剣突を受けた。
254ケモノノウタゲ:2007/02/02(金) 17:36:18 ID:Wxqd/zHV
「ハァ…ハァ…メス…メスノ…ナカ…イイ…イイッ」
歓喜の咆吼を上げながら怪物は腰を打ちつけ、涎を垂らしながらフェンリアの白い背中に覆い被さり、空いた両手で乳房を鷲掴み、下からすくい上げるように揉みし抱いた。
フェンリアの意思に反して膣は強引にピストンを繰り返す怪物の一物を締めつけ、精放出を急かす。
村人の毒に気付かなかったフェンリアは自分を呪った。
普段の自分ならすぐさま気付きはき出していただろう。
しかし、3日程前に終わった月のモノが丁度フェンリアの感覚を多少狂わせていたのだ。
即便ちそれは、フェンリアにとって最悪の結果になる事を意味していた。
「いやっ……うっ…ああっ…いやああっ…」
フェンリアは怪物の強引な一物に突キ上げられる度に呻きとも叫びともつかない声を上げた。
引き裂かれたスカートは怪物の先走り汁とフェンリアの蜜で濡れ、ボロ切れのような上着からこぼれ落ちる乳房はフェンリアが怪物に突かれる度に揺れ瑞々しい汗を飛ばした。
「グブブッ…デル…デル…」
「あぐっ…うぐっ…んんっ」
涎を垂らす怪物の一物が中で太くなったのをフェンリアは感じた。
隙間なく一物を締めつけている膣壁が太くなった男根に押し返されているのがはっきりとわかった。
「ま…まさか…」
「アアッ…デル…デルウウッ」
怪物の動きが今までで一番激しく成る。何度もビクつき、精を放とうとしている。
「やめろっ!やめてぇぇぇ!!」
怪物の子を孕むと言う恐怖にフェンリアの瞳に涙が浮かぶ。
否応なしに打ち付けられる腰、その度に揺れる尻。
「ハアアアアッ、ンンッ…デルッデルッデルッ!!」
最後に渾身の力を込め怪物はフェンリアを突き上げ、背中に折り重なるように倒れその太い腕で腰を掴み込むとこれ以上なく程、腰と尻を密着させた。
それが合図だった。
「ウグッ…アアアアアアアッ!!」
怪物の咆吼と共にフェンリアの中で一物が爆発した。
「やめてっやめてっいやあああああっ!!」
びゅるるるるるるるるびゅぶ、びゅぶうう……びゅううう……びゅ……びゅ…
「いやあ…いやあああ……いやああああああああああっ!」
怪物の許容範囲を超えた精液はフェンリアの膣から溢れ、太股を伝って地に落ちていく。
絶叫するフェンリアに満ち足りた怪物はそのまま、再び腰を振り出した。
「マダ…マダ…ダス…気持イイ…ダスッダスッ…」
怪物が果てるまでフェンリアはそのままの状態で都合、20回程犯された。

それから数日後……。

ゴート村を訪れた近隣の者がバラバラにされた村人達の死体を発見する。
それはすぐさまに役所へ届けられ、騎兵が捜索を開始した。
その中間報告書によると………。
ゴート村の人口30余名、老若男女問わず全員惨殺され死亡。
凶器は主に戦斧、大剣と思われる。
死亡時刻に関しては死体の腐敗具合からして少なくとも5日は経過しているものと思われる。
また、付近の洞窟より破壊された拘束器具とモンスターの死体を発見。
直接の死亡原因は生殖器を何者かによって食い千切られているという不可思議なものである。
村人を惨殺したと者はそのモンスターではないかと推測するも不明。
引き続き、捜索を続行する。

「……はぁ…ん…うぐうう…」
暗い洞窟の中、入り口から差しこむ日光が唯一の光。
その片隅で肥大化した下腹部を抱え、必死にいきりこむ女がいた。
「ち…畜生……こ、こんなに…すぐ……うううっ」
その頬に涙がつたり落ちる。
その胸にはガイア教のホーリーシンボルが乾燥した泥にまみれていた。
「ふん…ぐ…ああっ…産まれ…産まれ…る…あぐう…ああ…あああああっ!」
女が叫ぶのと同時に秘部から破水し、羊水を大量に流れ出した。
FIN
255名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 17:47:11 ID:D5UimY4Y
リアルタイムGJ
256名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 11:33:42 ID:Lfu+siyP
>>ケモノノウタゲさん
めちゃ萌えた。気の強い女の人がされるのっていいねえ
257名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 16:08:16 ID:6HA5tmO4
節分ということでオリキャラの
鬼と女子高生が節分プレイするSSを投下
258名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 16:09:04 ID:6HA5tmO4
鬼さん人を惑わせる

鬼さん人を狂わせる

蔵を覗いたお姉さん

頭むしゃむしゃ食べられた

蔵に入ったお母さん

骨をがりがりしゃぶられた

蔵の中身は鬼の国

見るな触るな関わるな

逝ったが最後還れはしない

そこは鬼頭川鬼の蔵

「ももこお姉ちゃん、今帰ったの?」
歌を口ずさみながら鞠を突いていた女の子が気配を感じ顔を上げると、
セーラー服に身を包んだ少し年上の少女が近づいてくるのが見えた。
「うん、さっき部活終わったところ。綱手ちゃんは?」
「今日は第一土曜日でうちはお休みだからお手伝いなし。
後でせつらお兄ちゃんと豆まきするんだ。ここんちの豆まきって変わってて面白いし」
すると家の縁側から、二人を眺める眼鏡をかけた少年が話しかけてきた。
「桃子ねえ、お帰り。茶入ってるけど飲む?」
「ありがと刹羅君。もらっとくね」
「あ、あとそれから兄貴が探してたわ、めっちゃ機嫌悪そうな顔で。なんか心当たりある?」
とたんに桃子は表情を暗くしてわずかに俯く。
259名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 16:11:30 ID:6HA5tmO4
「……私にはないよ。あいつが勝手に当り散らすのはよくあることでしょ」
湯飲みにお茶を注いでいた刹羅の背後から、細身の少年が顔を出す。
「そりゃあ変だな。俺のほうには思いっきり心当たりがあるんだが……」
「あ、とーじお兄ちゃんこんにちわー」
「うん、こんにちわ。いやぁ、綱手ちゃんはかわいいね、どっかの誰かと違って」
瞳児がセーラー服の裾をいじっていた桃子へ笑いかけると、
「ほんと素直だよね、回りくどいいやみを言う誰かと違って」
と桃子も冷ややかな笑みで返す。

「ねえねえとーじお兄ちゃんとももこお姉ちゃん、後で4人で豆まきしない?
ここの豆まき、『福はー内、鬼もー内』って言うんでしょ、面白いよねー」
しかしそんな綱手の肩を、刹羅ががしっと掴んで家の奥へ誘導する。
「兄貴と桃子ねえは大事な話あるから豆まきできないってさ」
「え、そーなの?」
「ま、とにかく俺らだけでやろう、な。ぶっとい寿司もあるし」

年少の二人は奥へ引っ込んだ後、廊下を歩きながら背後の二人を見やる。
「大事な話って何なのかな?」
「……お前にも話せない話だよ、多分」
「あ、わかった!ももこお姉ちゃんがお兄ちゃん家にやってきた記念だよ、きっと。
もうそろそろ、ももこお姉ちゃん来てから1年になるもんね」
「ああ……去年の三月だからそんなになるか。短いような、長いような1年だったな」
「昔はあの二人仲悪かったのに、今ではすっかり仲良しさんだよね」
さっきの険悪な空気を思い出し、刹羅は苦笑する。
「うーん、まあ……昔に比べりゃ、な」
「あ、いけない、二人のところに鬼の面と豆忘れてきちゃった。
これじゃ豆まきできないよ」
「……豆なら蔵にもあるし、俺が画用紙で面ぐらい作ってやるよ」
260鬼のいる蔵:2007/02/03(土) 16:13:11 ID:6HA5tmO4
対して年長の二人は、探り合うように会話を進めていた。
「なんで午後まである部活の練習の途中で帰ってきたのか理由を聞かせてもらおうか」
「どうせ携帯で後輩から聞いて知ってるんでしょ?いやな奴」
悪態を吐く桃子に、勤めて冷静に瞳児は問いただす。
「俺は当事者に直接聞きたいだけだ。親父とお袋に約束したよな、
部活も勉強もちゃんとやって、学校では問題起こさないって」

瞳児達の父母の名を出されると桃子の険が少し取れ、彼女は目を伏せた。
「……おじさんとおばさんとの言いつけを守らなかったのは、悪いと思ってる。
でも、どうしてもあいつら許せなくて」
「連中に飲みかけのコーラぶっかけて逃げ帰ってきたのか」
「私の陰口ならいいよ。父さんのおかげで言われ慣れてるし、言われてもしょうがないと思う。
でもあいつら、私だけじゃなくて」
「俺らの悪口を言った、てわけか」
「そうだよ、おじさんも、おばさんも、刹羅君もいい人なのに!
あいつら、化け物一家に私が飼われてて、
手毬歌みたいにそのうち私がみんなに殺されるなんて言ってたんだよ!馬鹿みたい」
思わず瞳児の口からため息が漏れる。

「そんな馬鹿の言うことでいちいち腹を立ててりゃ、お前もそいつらと同レベルの馬鹿だよ。
結局お前を庇うためにあとで親父たちは頭下げなきゃいけないんだぞ」
その言葉に怯んで、ますます桃子は表情を暗くした。
「そうだよね……本と私って馬鹿だ……私なんて、いなくなれば……」
「今、……なんて言った?」
瞳児の口調に含まれたわずかな怒気に、桃子の肩がピクリと反応し、
先ほどの言葉を慌てて取り消す。
「え……?あ、ごめん、今のなし」
「『私なんて、いなくなれば……』確かに、そう言ったよな?」
261鬼のいる蔵:2007/02/03(土) 16:14:35 ID:6HA5tmO4

鋏でじょきじょき画用紙を切りながら、刹羅と綱手は鬼の面を作っていた。
「ももこお姉ちゃん来たばっかのころはさ、とーじお兄ちゃんお姉ちゃんの事よくいじめてたじゃない?
いつもは優しいのに、時々すごい恐ろしい目でお姉ちゃん睨んでて、なんか怖かった。
いくら好きな女の子相手に正直になれないからって、いじめちゃ駄目だよね」
「ま、兄貴の気持ちもわからんでもないけどな」
「えー、せつらお兄ちゃんはいじめっ子の味方?」
「そーじゃねーけど」
「じゃあなに?」
「それは……」
言えるわけがない。
あの桃子が、父親の作った借金で金貸しから逃げ回っていたことを。
この家に引き取られたばかりのころは精神的にかなり参っていて、自殺したがっていたことなど。
「まあ、好きな奴にいなくなられる事を想像したら、誰だって辛いってことさ」
「?よくわかんないや」


桃子は必死に首を横に振って否定する。
「違う、さっきのはそういう意味じゃなくて」
対する少年の顔は、ぎらぎらと怒りに燃えていた。
「俺に約束したよな。もう2度と『いなくなる』なんて言葉は使わないって」
「その、死んでやるって意味じゃなくて」
「意味なんてかんけーねーぞ。俺の前で消えるだとかいなくなるだとか
そんな言葉を使ったてめえが悪い。久方ぶりにお仕置きの必要があるな」
「な、なにを」
「ああ、ちょうどそこにいい道具があるな」
瞳児は豆の入った袋を見ると、ニヤリと哂った。
そして彼がその袋を眺めたとたん、細身の少年の姿は内側から膨れ上がるように巨大化していった。

古来より、人を化かす鬼の伝承は日本各地に存在する。
ある者は美しき女の姿で、ある者は見知った家族に化け人を欺く。
そして現代に生きる鬼の血を引く少年――鬼頭川瞳児とその家族もまた、
人を惑わす力を持ち、鬼の本性を身の内に隠す者の一人だった。
ただ彼らが伝承の鬼と違うのは、その力で人に害を加えず人の社会に溶け込んでいること。
……ただ瞳児は、一人の例外にだけその力を用い危害を加え続けることを趣味としていた。
262鬼のいる蔵:2007/02/03(土) 16:17:16 ID:6HA5tmO4

蔵へと豆を取りに来た桃子は、常日ごろ抱いていた疑問を刹羅に問う。
「手毬歌ではなんで蔵に鬼がいて女の子を食べちゃうことになってるの?」
「……この蔵は病院だったんだよ」
「病院?」
「そう、心の病を持つ人を治す施設だったんだ。
だからその患者さんたちを守るため、蔵には近づいてはいけないという歌だった。
でも、だんだんこのうちの富を妬んだ人たちの手で歌詞が改悪され、
俺たちの先祖は女の子を蔵の中にさらって人買いに売っていたってていうことになったらしいんだ。
……わかる?」
「わかんない」
そこで、刹羅は小さく呟く。
「まあ、俺たちが鬼だってのは事実だし、あの人がここで女の子に悪さしてるのは確かだけど」
「へ、なんか言った?」
「なんでもないよ」


「……お願い……やめて……」
「何を、だ?」
「豆、つままないで……」

少年が豆を摘むと、少女の体がびくりと震える。
『オヌの力』と呼ばれる幻惑術が、今彼女の精神を絡めとっていた。
ある時は2メートル近くある筋肉質な体躯を細く小さく見せ、
ある時は桁外れの運動能力を人並みの弱い物に感じさせる。
電磁波さえ狂わせるその術は、生物の感覚器官はおろか電子機器すら騙すことができる。
そして今瞳児が使っているオヌの力は、深い深い暗示の力。
そう、彼はオヌの力で、豆と彼女の肉体の一部の感覚を共有させていた。
彼が豆を摘めば、少女の敏感な部分が甘く激しく疼きだすようにしていたのだ。

「クリトリスをつままれるなんて、いつもやられてることだろう?」
ニヤニヤと笑いながら、少年だった鬼はその無骨な指で豆をこりこりと弄繰り回す。
「やだ……だめ、つなでちゃん……いるから、せめてかえってから……ああっ」
豆に加わる力が増し、少女は悲鳴を上げて悶える。
クリトリスに360度あらゆる方向から加わる立体的な快感。
腰が踊るように震え、声がすすり泣くようにあわ立つ。
「てめえが俺に何か要求できる立場だと思ってるのか?」
263鬼のいる蔵:2007/02/03(土) 16:18:18 ID:6HA5tmO4

少女は目を瞑り脳を焼く愉悦を途切れさせようとする。
「ひっ、お願い……こんな、明るいうちからはだめ…………ひやああぁぁ」
鬼が指の間の豆を彼女の首筋に押し当て、擦り合わせた。
とたんに少女は内股になりながら地に伏す。
視覚を閉じても触覚で犯される。
目を閉じても駄目、下肢を激しい刺激が襲う今逃げ出すことも不可能だ。
涙目になりながら目を開けた少女の目の前に、
毛深い指に挟まれる二つの豆が移る。

少し間をおいてから、少女の体ががたがたと震え始め、
注射を嫌がる子供のようにいやいやと左右に首を振る。
しかし鬼はそんな脅えるさまを十分に眺め堪能してから、
その二つの豆をゆっくりと擦り合わせ始めた。

「ふあああぁぁぁっ」
自らの『二つのクリトリス』が接触し、摩擦するというありえない快感。
それは単体の豆をいじられる時の快感の2乗の破壊力であり、
幻惑術が使える鬼のみが可能とする淫技だった。
そんな激しい刺激に15歳の肉体が耐えられるわけもなく、すぐに限界が訪れる。
「やだ、だめっ、だめえええええぇぇぇっぇ」
もはや綱手の存在など忘れた桃子は、狂おしい鳴き声を響かせて意識を飛翔させた。
264鬼のいる蔵:2007/02/03(土) 16:19:09 ID:6HA5tmO4

桃子の精神がようやくまともな人間並みの思考ができるほど回復した時、
すでに鬼はその部屋にはいなかった。
(開放された……の?)
ここ一週間は瞳児と刹羅の両親は仕事でいない。
そんな保護者のいない日に行われるお仕置きはいつも偏執的で長時間に及ぶのが通例だが、
それに比べてあまりにもあっさりとした終わりに桃子は戸惑っていた。
例えば2ヶ月前にうっかり自分はこの家を出るべきだと発言した時は、
半日近く気絶するまでじっくりと嬲られたし、
3週間前連絡もいれず夜中に帰ってきた時は
全裸のまま学校まで連れ出されて翌日まで愛液の水溜りが残るほど自分の教室でイかされ続けた。
そんな過去の罰に比べれば、今回の行為は格段に優しい。
(綱手ちゃんがいるから……かな?)
一息ついて、スカートの上から下着をそっと触ると、じんわりとした湿り気を肌で感じた。
(……濡れちゃった……)

何の気なしにそのまま近くにこぼれた豆を見つめる。
(こんな、小さな豆なんかでイかされるなんて……)
そしてそれを不用意に触った刹那、
「ひゃっ」
湧き上がる、肉の戦慄き。
(やだ……暗示、解いてないの……?)
「ももこお姉ちゃん、いるー?」
「あ……綱手ちゃん……」
ここでようやく、自分が壮大に果てた時このあどけない少女が
この屋敷のどこかにいたことを思い出した。おどおどしながら桃子は問う。
「あのさ、変な声……聞こえた?」
「え?私せつらお兄ちゃんと一緒に蔵にいたからなんにも聞こえなかったよ?何の声?」
「ううん、何でもない」
265鬼のいる蔵:2007/02/03(土) 16:26:59 ID:6HA5tmO4

蔵の中なら、何も外の物音は聞こえない。桃子は、その事実を身をもって知っていた。
いや、桃子の知識と経験を正確に言い表すならば、「蔵の中でどれだけ大声を出しても外には聞こえない」
事を知っているのだが。そこで、桃子はいやなことを想像してしまう。
「ねえ、その、刹羅君といっしょにいて……変なこと……されなかった?」
「え、別にせつらお兄ちゃんはいつものように優しかったよ?」
思わずほう、とため息を吐く桃子。
(まあ、あの刹羅君がそんなことするわけないか……)
ようやく初潮の始まった中学生にあの優しい刹羅がそんな真似をするわけがない。
(ああ……私がこんな妄想しちゃうのも、刹羅君を疑ってしまうのも全部あいつのせいだ……!)
「で、とーじお兄ちゃんに言われて来たんだけど」
「え、な、なに?」
想像していた人物の名を上げられて、思わず素っ頓狂な声を上げる桃子。
「豆まきしてもいいよね?」
「え、だ、駄目よそんなの!」
今はできることなら豆のない世界へ行きたいぐらいなのに。

「え、あ、だめ、ちょっと待って」
「えへへ、そんなこと言ってやる気満々じゃない」
「へ?なにが?」
「なにって、お面」
そこでようやく桃子は、自らの視界が不自然に狭まっていること、
それが鬼の面をつけているからであろうことに気づく。
(あいつだ、私が呆けている間にあいつが――――!!)
あの男は何も知らない綱手に豆まきをさせ、
間接的に桃子を辱めるよう仕向けていたのだ。
266鬼のいる蔵:2007/02/03(土) 16:27:57 ID:6HA5tmO4

「じゃ、いっくよー」
無邪気に綱手が叫ぶとその手に枡を構えて桃子に近づいてくる。
なみなみと豆が入った枡を持って。
「ひ、いやああああああ」
狂気のような悲鳴をあげ、桃子は走り出す。
(逃げなきゃ、逃げなきゃっ!)
このままもし彼女が豆を投げてきたら、どんな衝撃が襲い掛かるのか。
二つの豆を擦り合わせるだけで彼女の身体は臨界点を突破したのだ。
大量の豆をぶつけられ、耐えられるわけがない。
いやそれ以前に、大量の豆を枡から掬い上げるところを目撃するだけで、
彼女の下半身はぐちゃぐちゃになるだろう。

しかし、廊下へ出た桃子は更なる絶望に打ちひしがれる。
そこには、床一面に大量の豆が撒き散らされていた。
「あいつっ……!」
「どうしたの、桃子お姉ちゃん?なんか、さっきから様子変だよ?」
ごくありふれた節分の光景も、暗示をかけられた少女の目から見れば地雷原と同じだ。
もしこの豆の中を突っ切ったとき、彼女の足が、あるいは背後から迫る少女の足が
擬似クリトリスを踏みつければ、人一人分の体重が桃子の敏感な部位を襲うことになるのだ。
267鬼のいる蔵:2007/02/03(土) 16:31:05 ID:6HA5tmO4

恐怖に震え後ろを向いた桃子の目に、
「いっ」
何十粒もの豆を握り締めた綱手の握りこぶしが映る。
「いやあああああああぁぁっぁぁぁ」
急速に下半身の一点が熱を持ち始める。
心配する声を振り切るようにして綱手の横を走りぬけ、
靴下のまま玄関を飛び出る。
しかし屋外にも、豆のトラップは仕掛けられていた。
散りばめられた、豆、まめ、マメ。
まるでガードレールのように、玄関の両脇から蔵の入り口まで2本の豆の垣根が伸びる。
結果桃子は、その真ん中の何もない空間を走るしかない。
後ろから何か叫びながら綱手がついて来ているようだが、もうどうでもよかった。
風が吹いて枯葉が豆に触れるだけで、悪夢のような快感に身悶えしてしまうのだから、
ただただ豆のない場所へ一目散に走っていくしかない。
それがあからさまな誘導と気づく余裕もないまま、蔵の方へと走る。

(はやく、蔵の中へ……!)
母屋から蔵まで半分といった場所に来たとき、
後ろを着いてきた綱手がひときわ大きな声を上げた。
そして何か大きな者が倒れる音が響く。
0コンマ数秒後、桃子の脇を何かが飛来するのを、
スローモーションのような動きで桃子は視認していた。
それは、大量の豆。
桃子を追った綱手が転び、そのまま枡の中身を盛大にぶちまけたのだ。

(あ……)
一瞬が豆が体の脇をかすめ飛んでゆくゆっくりとした映像を見ながら、
桃子は呆けたように表情を緩めた。
続いて起こる、床と、地面と、桃子の体への豆の接触。
「あああああああああぁぁっぁぁああああああああっっ!!」
1秒にも満たない時間の間に起こる、クリトリスへの連続刺激。
まるで何十発もの弱いデコピンを淫核に受けたような地獄のような鋭い痛みと、
その後にじわじわと訪れるクリトリスが溶けるような不思議なむず痒い快感。
天を仰ぎ、両手を握り締め、お尻を突き出しながら、
少女は屋外で盛大に上りつめる。
そして転んでいる少女が顔を上げる前に大きな影が桃子を蔵の中に引きずりこみ、、
蔵の扉を閉めたとたん、しょわわ〜〜〜〜
と水音を立てながら少女は気絶しながら失禁した。
268鬼のいる蔵:2007/02/03(土) 16:33:36 ID:6HA5tmO4

「もう、どうにでもして」
鬼の腕の中で、意識を取り戻した少女は諦めたように呟いた。
自らを抱きしめる図太い腕の主のぎらついた欲望を肌で感じながら、
彼女はもう全てを捨てた。
少女の体が床に敷かれた布団の上に放り投げられるが、
彼女はほとんど反応しなかった。
自らを慕う女の子の近くでイかされ尿を漏らし、クリトリスを秒間数十発のスピードでノックされた。
心も体もこれ異常ないほど疲労し、磨耗していた。
もう、どうにでもなれ――――桃子はそんな風に捨て鉢になっていた。

鬼の筋肉質な体が、か細い少女の体に覆いかぶさる。
腿は彼女の腰ほどもあり、掌は彼女の頭全体を塞ぐほどの大きさだ。
全ての体の部位が彼女のそれを一回り上回っており、
まるで子供が大人に悪戯されるかのような光景だった。
もちろんそのペニスも大きく、20センチもの長い肉棒がびくびくとそそり立っている。
すると、鬼はひとつの箱と袋を用意し、その中から風船と豆を取り出した。
その荒々しい指が豆を摘み上げただけで
「ひあぁ……」
と掠れるような嬌声を上げてしまう。
ああ、また豆だ。
また豆を、体に擦り付けられるのだろう。
でも、もういい。抵抗するのもだるい。
飽きるまで、私を好きにすればいい。
269鬼のいる蔵:2007/02/03(土) 16:34:21 ID:6HA5tmO4

「はひぃ……」
しかし、鬼は、豆を弄くる事をせず、風船の中に詰める。
樹脂の上に落下する感覚だけで、甘い声が漏れる。
しかし……
(……何をしようとしているの?)
2回も脳を融かされた桃子には鬼の行動が理解できない。
こんなところで風船など持ち出すはずがないという基本的なことに頭が回らない。
それがコンドームであるということに気づいたのは鬼がそれをペニスに装着した後だった。

肉と人口の薄皮の狭間に、何十粒もの豆が入るようにして。

そこまで見て、クリトリスに熱いペニスの脈動を感じて、ようやく少女は鬼の意図に気づく。
「う……あ……」
何もかも諦め黒く塗りつぶされていた彼女の瞳が、恐怖による狂気の炎で埋め尽くされる。
今から行われるであろう行為のおぞましさに、その歯ががちがちと音を立て始める。

「おあああああああああああああああああっ!!!」

10秒後には臓腑の奥底から吐き出すような悲鳴をあげ、床の上を這いながら逃げようとする。
相手が体だけでなく、心まで鬼である事を忘れていたのだ。
「どうにでもしていいんだろ?」
豆が巻き込まれたコンドームを身に着けた鬼は、嗜虐的な笑みを浮かべて彼女に近づく。
這い回るといっても、クリトリスを殴打された余韻が残りろくに動けない体だ。
そんな彼女を布団の上に連れ戻すなど、
彼女の太ももぐらいの太さの二の腕を持つ鬼には造作もないことだった。

「だめだめだめっ、ほんとにだめ、しぬ、しんぢゃうしんぢゃうそんなのしんじゃう!!!」
涙をこぼしながら少女は正気を失い首の筋肉が千切れそうな勢いで首を左右に振る。
しかし鬼は、一片の躊躇もなく少女の内へと入っていった。
270鬼のいる蔵:2007/02/03(土) 16:36:09 ID:6HA5tmO4

「っっっっぁぅっぅっっっっっぅっっっ!!!」
鬼がペニスをぐいっと彼女に突き刺すと、獣でなければ聞き取れない高音の絶叫がほとばしる。
何十ものクリトリスがペニスとヴァギナに挟まれたまま擦り上げられるという超絶的快感に、
わずか数センチの摩擦で白目を剥きがくがくと際限なく少女は震え続けた。
「くはぁぁっ」
快楽のとどまらぬ少女の全身を鬼がゆっくりと抱きしめる。
限界を越えた少女の頭から分泌される脳内物質が、彼女の全身を性感帯に変えたため、
硬く大きく逞しい筋肉が皮膚を押しつぶすだけで少女の体はびくびくと戦慄く。
その耳元で、鬼がくすぐるように囁く。
「しんでしまえ」
意志が消えた。
「なっ、なにをぉっ!」
「俺の前から消えてしまうぐらいなら……俺の手で、よがり殺す」
「あ……ああああぁぁ」
理性が飛んだ。
「俺の傍にいることだけしか幸せに感じなくしてやる。
俺を受け入れた時だけしか喜びで満たされないようにしてやる。
俺の前から消えるぐらいなら、死んだほうがましだと思えるぐらい快楽の虜にしてやる」
矜持が死んだ。
鬼の囁きに、彼女の中の人間性が一つ一つなくなり、後には劣情を求める獣性のみが残った。
「あ……ああ、して、して、ころして、つきころしてぇぇっっ!!」
獣の声は、もはや意味を成さなかった。
ただ性欲に従い、吼えるように求めるのみ。

鬼は、彼女の中で抽出運動を開始する。
「しぬしぬしぬしぬひぬひぬひぬうううううううぅぅぅぅぅぅっっっ」
数秒置きに、少女の体をアクメが襲う。
彼女の両腕は関節が固定されたかのように挿入された時から
同じポーズをとったままでただただ痙攣し続け、
その瞳孔は極限まで開ききり眼球全体がレム睡眠時のように
高速でがくがくと上下左右へ滅茶苦茶に揺れ続ける。
もはや彼女の姿は、狂人のそれに他ならなかった。
「しぬっ、しぬぅしぬぅしぬっしぬいきすぎてしぬううううううぅぅぅぅぅっっっ」

そして彼女の内で、鬼が真っ白な福を解き放つ。
しかし鬼の体力は一度や二度の射精で萎える事がない。
「ごりごり、ごりごりしてえ、わたしのクリでなかをごりごりかきまわしてええええぇぇぇぇ
その夜、朝方まで蔵の中に少女の嬌声がこだまし続けた。
271鬼のいる蔵:2007/02/03(土) 16:40:30 ID:6HA5tmO4

翌日目を覚ました桃子は、よろよろとした足取りで蔵を出る。
まるで雲の上を歩いているかのように、足の裏がふわふわとしている。
見るものも聞くものも、ブラウン管の中の出来事のように現実感が伴わない。
(ああ……私はまた犯されたんだ。体も心も、ぐちゃぐちゃに)

「ももこお姉ちゃん、大丈夫!?」
と、いきなり背後から青い顔をした少女が飛びついてきた。
「きゃ……え、どうしたの、綱手ちゃん?」
「あのね……昨日の夜、ここの家からものすごい悲鳴が聞こえてきたの!」
「え……?」
「私が転んで気がついたらお姉ちゃんいなくて、
せつらお兄ちゃんが大丈夫って言ってたけど気になってたら、
夜中にあの手毬歌みたいに『しぬ』とか『ころして』とか言う女の人の声が聞こえてきて、
ももこお姉ちゃんが歌のようにに食べられてるのかと思って気が気じゃなくて」
「え、え、え」
「それでお父さんやお母さんに警察呼んだほうがいいかなっていっても全然聞いてくれなく……
どうしたの、ももこお姉ちゃん?」
真っ赤な顔をした桃子が、蔵から出てきて生あくびをする少年に詰め寄る。

「ど、ど、ど、どういうこと!」
「何が?」
状況が飲み込めず怪訝な顔をしたり、赤くなったり青くなったりしている二人の傍に
咳払いをしながら刹羅が近づきそっと上を指差す。
「窓……開いてる」
呆然とする桃子の傍を通り抜け刹羅は綱手に近づき、
頭を撫でながらそっと安心させるように呟く。
「あれな、テレビの音だよ。昨日俺が映画を大音量でつけてたから」
「え……そうなの?」
「ああ、だってほら、あんな女声兄貴も俺も出せないし、
あんな高い金切り声桃子ねえのとも違うだろ?」
「それは……そうだけど」
「だから、そんな脅える必要はな」
刹羅の説得はぱしっという乾いた音で遮られる。
272鬼のいる蔵:2007/02/03(土) 16:42:09 ID:6HA5tmO4

刹羅が振り向くと、桃子が瞳児の頬に平手を食らわせていた。
「もういや、こんなの!絶対出てく!こんなとこ、出て行ってやる!」
「ほう、出て行くのか」
一瞬瞳児がすごむと桃子は怯んだが、すぐににらみ返してつかつかと正門のほうへ歩いていった。
「絶対、絶対出てく!」
それだけ叫ぶと、後ろも振り返らずに門をくぐっていった。
「おい兄貴、なんか今回桃子ねえ本気っぽくないか?」
「そんなことより、庭の豆を掃除したのはお前か?」
「ん?そりゃそうだろ、あんなものほっといたらカラスとか野鳥が食いに来てフンまみれになるし」
「正門前は、掃除したのか?」
「あー、敷地外まではやってないや。あとでやっとくか」
「そいつは結構」

瞳児がにやりと笑うのと、正門前から桃子の甲高い悲鳴が上がるのはほぼ同時だった。
程なくして内股で顔を真っ赤にした桃子が蔵の前に戻ってくる。
「カラスが……啄ば……」
息も絶え絶えにうわごとを呟く少女の腕を、瞳児ががしっと掴み取る。
「さっき言ったな、『ここを出てく』と3回も」
とたんに桃子の赤い顔が、サーと青くなる。
刹羅は綱手の腕を掴むと引っ張るようにして彼女を蔵の前から移動させる。
「昨日の豆残ってるから食ってけよ」
「じゃ、ももこお姉ちゃんたちも」
「また二人で大事な話があるってさ」
そして残された桃子も、その腕を瞳児に引っ張られ、蔵の中へと引きずり込まれる。
「3回言ったから、昨日の3倍すごいお仕置きだな」
「いやっ、ほんと二日連続であれの3倍とか普通に死んぢゃ」
ばたんと蔵の戸が閉じると、広い庭に静かな静寂だけが残るのだった。


「でもよかった、ももこお姉ちゃんが食べられてなくて」
「……現在絶賛捕食中だと思うが……」
「へ、何か言った?」
「いや、なんでも」


終わり
273名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 16:49:23 ID:tWByZCjg
うわぁ。とっても外道
GJ
274名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 17:40:15 ID:50gC7Yb9
これはえろい。GJ!
愛ある調教物とでも言うのかな?
そこはかとなくほのぼのしててイイ
275名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 02:13:32 ID:jynxRvhp
すげええええええええええええええGJ!!!
鬼のSっぷりが最高だ!!
276名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 05:01:09 ID:NpYPYWPP
まさに鬼のようだな
277名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 06:12:10 ID:ws7X/KV3
GJ!!
>福はー内、鬼もー内
これ知ってる、日本昔話でやってた
278名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 00:22:48 ID:LjdDzRyy
>鬼のいる蔵の作者さま

あなたの作品がつぼにはまりました。
サイトを持ってたら教えていただけませんか?
他のスレで書いてたらそれも教えてもらえませんか?
もうホントにGGGGGGGGGGJ!! !!
279名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 01:27:18 ID:RMm7ohdK
これは濡れたGJ!!
280ケモノノウタゲ:2007/02/05(月) 09:51:56 ID:tw+iUOrL
来てみればまさに鬼神哭かしむものなりだな
>鬼のいる蔵の神
漏れのケモノ〜の後にこんな神作投下されては平伏するしかないな。
GJ!
281名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 18:13:23 ID:Wb6lxUJ9
超GJ!
だけど、
>全裸のまま学校まで連れ出されて翌日まで愛液の水溜りが残るほど自分の教室でイかされ続けた。
も読みたいデスorz
282名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 18:18:59 ID:itKaIP+O
考えてみると、この娘、普通に里親さんに迷惑かけすぎだなw
お仕置きされて当然じゃ
283名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 18:25:39 ID:M94nK9ZW
微妙にDQNぽいところがキャラ立てに一役買ってるなw
で、やっぱり桃太郎を意識した名前なのかな、桃子
284名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 20:56:25 ID:JCuqkQyH
>>283
ひょっとして、設定部分読み飛ばしてないか?
285283:2007/02/06(火) 21:17:34 ID:M94nK9ZW
いや、一応、読んだつもりだけど・・・
実際、校内暴力(?)のせいで里親さんに迷惑かかるっぽいことが書いてあったし
家に帰りたくない理由があったとしても、中高生が連絡もなしに夜遅くまで出歩くのは
里親さん含めて人の心配を省みない、良くない行為だと思うんだけど

ケチつけるつもりじゃなくて、ひとり立ちできる計画性も無いのに、「絶対出て行く」とか
飛び出そうとする辺りも含めて、リアル厨房(工房?)っぽくてキャラが立ってるなあって思ったと言うこと

まあ、作品の本質からすればどうでもいいことだが
286名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 22:46:18 ID:YcwodaQ5
wktk期待保守
287名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 00:38:46 ID:nZT0PzZK
>>285
>あの桃子が、父親の作った借金で金貸しから逃げ回っていたことを。
>この家に引き取られたばかりのころは精神的にかなり参っていて、自殺したがっていたことなど。
>>261

この部分読んでも感想同じ? まあ、それはそれで自由か…。
288名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 01:18:38 ID:nmpynuGP
その状況から守ってくれた(おそらく借金の件も何らかの手を売ってくれた)里親でしょ?
今も色々と心配してくれているんだし、それに拍車をかける様な軽率な行動はやっぱり良くないと、俺は思うよ・・・
まあ、人それぞれなんかなあ

ただ、それが不自然だとは思ってないよ、自然なキャラ立てだとは思う
289名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 06:15:38 ID:FjatlfpG
弱音とか吐くぐらいありだろ?
290名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 11:58:57 ID:/zs5iVY6
>父親の作った借金
>借金の件も何らかの手
家庭裁判所に行って「相続放棄します」って一筆書くだけでOK。手間でもなんでもない。
現実の金貸しはドラマの登場人物ほど馬鹿じゃないから法的根拠を知ってる(あるいは
知ってる人間が手を貸してる)相手からはあっさり手を引く。
291名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 14:06:08 ID:bKtS5n+5
家庭裁判所に行き自分の境遇を説明して身分証明などを揃えなおかつ日常の生活を送り、肉親との関係を絶つ事の事後処理
これらを未成年の小娘が何の知識もないのにせにゃならんのに何が大した手間じゃないだ
書類整える面倒さ舐めんな
292名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 15:08:56 ID:/zs5iVY6
あれ?借金親父死んでるのかと思ったがまだ生きてるのか。それだとかなり面倒だな。
293名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 16:17:59 ID:j/7SSKOz
ケモノノウタゲも鬼ネタもGJGJ!

つか、何でそんな熱く語ってるんだおまいら
そこまで真剣になっちまう程桃子に感情移入して読んでるんだなw
個人的には桃子が瞳児のことどう思ってるのか気になってしまった
続編、と言いたいところだけど、そうでなくてもまたの神作品お待ちしてますです
294名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 16:19:06 ID:j/7SSKOz
やべ、ageちまった

触手捕まえて自分の中で養殖するお
295名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 16:38:16 ID:D03+B3LP
触手に襲われる触手ってどうよ
296名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 17:02:09 ID:/WryPrgi
雌の触手かも試練
297名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 17:16:58 ID:M58lcKyW
触手の癖に触手に欲情するなんて変態だな
298名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 18:04:07 ID:GCQu6cB4
むしろそれが自然なんじゃないか?
299ケモノノウタゲ:2007/02/07(水) 18:46:50 ID:xDsLahWr
「ニンゲン…ノ…メス…グブブ…」
怪物はフェンリアを岩盤から引きはがす為か手を伸ばし、フェンリアの襟首を掴んだ。
「くっ…くそっ…、触るな!」
しかし、怪物は引きはがす事が目的ではなかったようだ。
次の瞬間、フェンリアの神官服は下着ごと襟首の辺りから力任せに引き裂かれた。
「い、いやああああああっ!!」
反射的にフェンリアは叫んだ。
怪物の前にさらけ出される瑞々しい肌。
形の整った美しい乳房。
それらを怪物はみて満足気に咆吼を上げるとすでに服としての機能を失った布切れを捨て、フェンリアの肩を地に掴み引き倒した。
「ちっ…畜生…この…離せっ!」
必死になって身を捩るが、力に入らない四肢をさらにミノタウロスが押さえつけているのだ。
所詮は無駄な抵抗であった。
「ハッ…ハッ…」
怪物はフェンリアの両腕を押さえつけると、張りのある乳房を舌でべろりと舐め上げた。
フェンリアはそのおぞましい感触に首を背け、何とか耐えようとしたが怪物の執拗な陵辱は止まらない。
「く、くそっ……や、やめろおおおっ!!」
ついにフェンリアは怪物が与えてくる陵辱に耐えきれなくなり叫んだ。
それを見たミノタウルスはますます興奮したのか息を荒げ、己の腰に手を当てた。
「な、何を……!!」
フェンリアは怪物の格好……身につけているモノは何かの動物からはぎ取ったような皮を腰に巻いているだけ…と言う事を思い出した。
「グ…グブッ…ダス…ダス……フルイ…タネ、ダス…」
怪物は己の腰から唯一の衣をはぎ取ると股間から人間の幼児の腕くらいはありそうなシンボルが外気に触れた。
既にそれは猛々しく反り返り、肉の凶器と化していた。
「や…やだっ…やめっ…っ!!」
怪物はフェンリアに跨り双胸を荒々しく掴むと左右に掻き分け、その空いた中心に自分のモノを置くと今度はそれを覆うように乳房を擦り寄せた。
「ハァ…ハァ…ダス…ダス……フルイタネ…ダス、ダス!!」
怪物は再び咆吼を上げると両手で乳房を肉棒に擦りつけ、抽送を始めた。
「ううっ…くそっ…な、なんで……なんでこんな…」
フェンリアは目蓋を閉じ、唇を噛みしめながら己の無力さを悔いていた。
抵抗しようにも怪物に跨られていては何もできない。
また下手な抵抗はこの化け物の興奮を高める材料にしかならない。
「ニ、ニンゲンノ…メス…イィ…イイ…グブブッ」
乳房から除いた先端をフェンリアの顔に擦りつけ怪物はさらに激しく抽送を繰り返した
先端から漏れた液体がフェンリアの顔を汚し、女神官としての誇りを砕き始める。
「畜生っこのクソ野郎……絶対殺してやるっ!!」
フェンリアは怪物を睨み付けおよそ神官にあるまじき言葉を吐いた。
「…デル…デル…デルッ!!」
怪物が最後に腰を引き、擦りつけたフェンリアの乳房の隙間に渾身の一突きをくりだすと、その先端から白濁液がフェンリアの顔に目掛けて解き放たれた。
「…………!?」
フェンリアは呆然としていたが怪物が擦りつけるモノの先端から漂う噎せ返るような精の匂い、恍惚とした怪物の表情。
額に、鼻に、頬に感じる生暖かい粘り気のある液体。
フェンリアの目尻に涙が浮かぶ。
300ケモノノウタゲ:2007/02/07(水) 18:50:12 ID:xDsLahWr
>>293
いまさらで申し訳ないのですが251と252の間が抜けていたようです。
とりあえず投下しておきます。251と252の間に入れてお読み下さい。
301名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 19:05:05 ID:pV4SjuAf
>>300
ドンマイ!w
302名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 20:13:05 ID:JuVQ97dM
>>300
回想編ktkr!!とわくわくしてしまったw
303名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 21:58:07 ID:pV4SjuAf
304名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 23:25:54 ID:0RYrA4Jk
>>303
これは良いケモノ耳ですね
でもスレ違い
305257:2007/02/07(水) 23:27:05 ID:FlU4eDHT
>>278
サイトは持ってません
一応>15みたいにこのスレに時折投下したりしてるんで
またいつかお目にかかれると思います
>>283
はい、桃太郎です もっと詳しく言うと桃太郎の女の子の名前らしいです
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%83%E5%A4%AA%E9%83%8E#.E8.A7.A3.E9.87.88

桃子の性格はもう、読んだ人それぞれの受け止め方がすべて正しいと思います
人によってはアホでわがままな子で、また違う人から見たらかわいそうな子

>>300
GJ やはり神官や巫女さんはぶっかけて汚してなんぼの職業ですな
高潔で気位の高い女性が乱れるのはなんともいい感じです
306278:2007/02/07(水) 23:56:24 ID:JuVQ97dM
神キタ─wwwヘ√レvv〜────(゚∀゚)────wwwヘ√レvv〜──── !
サイトないですか、残念です。>>15もそうだったとは・・・。サンクスです!
オレも281さんと同じく
>全裸のまま学校まで連れ出されて翌日まで愛液の水溜りが残るほど自分の教室でイかされ続けた。
これが読みたい!!ぜひお願いします!
307名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 01:19:48 ID:1GRYCY9J
>>293
なんか、自分と違う受け取り方をする相手に、しつこく絡むやつがいたからじゃね?
308名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 04:08:46 ID:ilUhJmy2
勝手に桃天使とか好きでした……
309名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 07:48:51 ID:vl2QaOhS
触手分が足りない…
310名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 06:08:04 ID:gHNQhPc2
じゃあニョロニョロ言ってる鶴屋さんで
311名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 06:45:15 ID:cF4zoAVb
>>310
ちゅるやタソ触手責め…
(*´д`)ハァハァ
312名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 08:21:32 ID:48Y+FDcl
>>310
ワッフルワッフル
313名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 15:14:27 ID:0B3vbR3a
谷川は触手と戦う魔法少女もの書いてるぞ
一巻しか読んでないから実はどんでん返しがあるかも知れないが
314名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 22:38:32 ID:w/KJCWPT
kwsk
315名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 05:43:34 ID:OQPXFD+M
>>313
くわしく
316名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 06:13:01 ID:I+/vOVR5
>>313
くやしく
317名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 08:50:58 ID:I7E/312P
>>316
ビクビクッ
318名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 10:55:26 ID:Zj/EEz8R
>>317
それは、くやしい
319名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 12:25:43 ID:o5/ygxGY
触手と言えば勝気な性格で下手な男より強くて男を寄せ付けない=男性経験全くなしの姫騎士又は戦乙女が
植物のモンスターを雑魚と侮って油断して強力な催淫効果を持つ花粉を浴びせられ
身体が熱り動揺し触手に絡め取られ鎧をひん剥かれ泣きじゃくり必死に抵抗するが
催淫効果のある花粉を愛撫してる間ずっと浴びせられ身体の感度も通常の100倍以上に敏感になってしまい
例え精神的に強く誇り高き姫騎士又は戦乙女でも男性経験がなくてはひとたまりもなく
最終的にはアへ顔で堕ちていく
320名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 13:39:50 ID:Zj/EEz8R
お? 何かIDがEz8w

>>319
よし、それでSS1本書けw
321名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 15:13:13 ID:MCzJHOZO
>勝気な性格で下手な男より強くて男を寄せ付けない=男性経験全くなしの触手女
と読み間違えた上に「それはそれでアリかな?」などと思ってしまったこの俺のありさま
322名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 16:00:39 ID:I+/vOVR5
>>321
鬼才あらわる!
323名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 17:06:14 ID:giyjbOBR
実は初代の鶴屋さんの夫は異世界人(触手)で、鶴屋一族の女はみんな体内に触手を飼っている。そんな妄想。
324名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 22:53:53 ID:AWEnLnOz
>>314-316
つ 電撃!! イージス5
純正な触手ではないしエロはなかったと思う
但し女の子たちが触手で出来たイヌを飼い始めるとか、燃料はある
325名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 00:32:23 ID:fR7UUWKX
戸愚呂ちゃんの続きが気になる・・・。
326名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 01:56:47 ID:TB/NZupC
>>325
ワシもじゃ ワシもじゃ
327名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 01:59:42 ID:mla6ZYBp
>>323
そのネタで一本書いてみないかい?
328名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 05:25:34 ID:/f8b0muw
最近触手CGでよく見かけるCGなんですが、イラストレーターさんの名前分かる方いらっしゃったら教えてくださいm(_ _)m
ttp://thumb.uploda.org/file/uporg688989.jpg
3294触:2007/02/11(日) 06:15:46 ID:Y1Vcc30O
sageといた方がいいのでは?

>>328
サークル名 Xration
ttp://xration.sakura.ne.jp/
自分もお世話になってます
ここの同人ソフトは絵も好きだし文章も上手い
ソフトのみDLで購入可能(たぶん)
コミケでは島配置だけど中堅どころで、初っぱなに行くと少し並ぶことに…
でもオマケ本が付くから他の触手系サークルと一緒に3日目の始めに突撃してます

>>325 326
もうしばらくご猶予を下さい
330名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 07:25:14 ID:NFWvbWIK
>>329
待ってる、あたい…あんたの事信じて待ってるから…
331名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 08:39:26 ID:/f8b0muw
>>329
解答ありがとうございます^^
私はコミケの順番待ち前から6番目にならんで、開門と同時に轢かれた経験からガクブルですが、今度こそは・・・w
332名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 10:23:59 ID:38iQyU/H
>>329
おまけ本?
ここ、普通に本出して、その中で会場限定とかだったりはするけどCG集におまけ本なんてありましたっけ?

あ、ちなみに、冬に出たのはROのマジ娘本と、会場限定でテコンというリンカ娘ネタ、となっていたかと。
CG集は冬には出てなかったかな?
333名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 14:14:05 ID:EUlE4Lh2
赤毛ソド男と結婚して冒険者を引退したレン子
しかし最近倦怠期でソド男は他のメンバーから狙われていたので気が気でないレン子はシリカに相談してみる

探索から帰ってきたソド男を迎えるレン子(シリカ服装)
「ご飯にするか?!お風呂にするか?!それともボクか?!」

君はご飯にしてもいいしお風呂に入ってもいいしそのまま押し倒してもいいしシリカに不倫しにいってもいい

某漫画を見て思いついた、だが私は謝らない
334名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 14:15:35 ID:EUlE4Lh2
御免誤爆


俺は駄目な触手だ…
335名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 17:25:38 ID:fiPE7de+
謝らないと言った舌の根の乾かぬ内にw
336名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 06:25:36 ID:lZw3WQ2S
>>332
ゴメン、間違えちゃった
× おまけ本
○ 会場限定本(ペラいけど)

CG集は冬には出てないはずです
2006夏のCG集ではカッパの話が好きでした
337名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 22:09:04 ID:yRpZnoWZ
>>336
河童の話って、巫女さんが河童に輪姦されて子供産まされる話?
338名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 06:46:21 ID:dx39d0md
>>337
そうです


これ以上でしゃばるとウザがられるのでこのへんで…
黙して作品投下をお待ちしてます
339名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 17:21:31 ID:yPzr8NOX
河童の話って諌め姫ってやつ?
340名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 05:35:37 ID:0b7VNgxA
河童の話ならSutudio egoの神楽シリーズだろう
まあ尻にしか入れてないようだけど
だったら開いてる穴にキュウリでも突っ込んどけばいいのに
341名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 23:39:32 ID:T3NvOWoC
>>340
でも処女のまま肛門極限鬼開発とか萌えません?
342名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 01:03:28 ID:sNWsh/uY
>>341
処女を保ちつつ…
言葉では表現しづらいがなかなか好いシチュでは?
343名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 05:19:50 ID:0iIH5sg1
尻穴専門の触手とか
344名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 07:20:45 ID:9j8C/rir
ところで素朴な疑問なんだが、
スライム系の生物や糸状の触手が処女膜破らずに中に侵入した場合、処女喪失になるんだろうか。
345名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 07:46:46 ID:PxLxxcM0
マジレスすると、処女膜なんてのはヤってなくとも、激しい
運動をしているうちに知らず知らず破れてたり
する。

処女膜を破ったから非処女、残ってるから処女なんて
判断方法が可笑しい
346名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 07:59:56 ID:faanYyyJ
>>339
多分ADWORSE2
347名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 09:45:12 ID:oamurAAH
>>345
「女子高生」でやってたな。
新体操部は股180度開くとかやらにゃならんからあっさり破れるとかなんとか。
348名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 10:10:00 ID:29UoH3AY
>>345
そもそも”膜”と言いつつも必ず塞がってる訳じゃないしな。
中にはレアで”完全閉塞型”みたいに本気で塞がってる人もいるけど、真性包茎と同じで
衛生的によろしくないので手術で開いちゃう必要があるとかないとか。

でもまあ破瓜の流血は触手のロマンだし、いいジャマイカ。
某国みたいに処女崇拝が行き過ぎて膜の再生手術が当たり前に行われてる状況ってのは膿んでると思うが。
349名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 12:22:20 ID:dkPNWMSC
神楽の河童といえば神楽スキー氏だが、どうもあの人2次元に載るらしいよ
350名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 12:50:02 ID:TBIy+5JJ
>>348
>中にはレアで”完全閉塞型”みたいに本気で塞がってる人もいるけど、
そーだったのか。
絶対穴が開いているものだと思ってた。
勉強になるなー。
351名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 13:43:51 ID:ceynHSfZ
>>350
>そーだったのか。
穴が開いていないと、お年頃になったとき出るべき物(つまり経血のことね)が出せなくて、悶絶するそうな。
スレチスマソ。
352名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 14:01:34 ID:X6b8PbD/
アフリカの方じゃ純潔を守らせるため
赤ん坊のうちに縫い合わせちゃって
12歳くらいになると医者に行ってほどいてこなきゃいけないとか
アホな風習守ってるところもあるね
353名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 16:15:33 ID:29UoH3AY
それ、俺。
未開人にライターとか見せて医者だと信じ込ませて好き放題やった。

他にも、
ttp://image.blog.livedoor.jp/dqnplus/imgs/4/4/44e3fbc1.jpg
↑のカッコで神だと名乗って付近の洞窟に住み着き、生贄に幼女を要求したりした。
でも一族の勇者(ニカウ・56歳)に槍で追い回されて死ぬかと思った。
354名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 17:08:37 ID:QBPT92LN
空き瓶でも渡してやれ
355名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 06:47:50 ID:3Ah3vzOF
>>349
そりゃめでたい!!
最近ここに投下ないと思ってたら、そうか
2次元用の原稿とか書いてたんかな
356名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 22:31:15 ID:0ySsJt0B
>>349
マジですか?
がんがって星井
357名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 23:07:25 ID:EYzym4I0
>>350
以前に読んだ医学関係の本で、稀にだが完全に膜が閉じている上に、膜自体も普通の人のより
厚くて性交が困難な人がいるんだとか。(まさしく鋼鉄の処女膜)
こーゆー人は、医者に行って膜に切れ目を入れてもらったりするんだとか。
358名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 00:51:32 ID:kVUF65ft
その医者が触手ならば…
359名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 01:05:00 ID:WnSZVaap
そうか、触手と融合した医者が手術と称して子宮口まで弄繰り回すと申したか
360名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 05:27:53 ID:0IGrMIdA
で、そのまま孕ませる
361名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 18:20:59 ID:O/vqzvhR
医療用触手は良いね
出産時に膣内に侵入して痛みを和らげたり、盲腸を切らずに取り除くとか
膀胱炎を緩和させる薬液を直接塗り込むとか
362名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 18:27:58 ID:KCTnn5u8
なんだ、いいことばかりじゃないかw
363名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 19:34:57 ID:ply/AUoP
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364名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 20:07:54 ID:jAjpCMbV
ちょ、これはイイ触手だw
触手産業だな
365名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 20:10:35 ID:+kyR2xUW
もう一家に一匹触手が必要だな
366名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 21:20:26 ID:uGFzkRKv
>>363
IAI製か。

……やはりあの軍神パパが嫁に試したのだろうか……ギギギコロスコロス
367名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 21:40:52 ID:sCXKdu/D
>>343
間違って小学生未満のお子さんが使用してしまった場合、
著しい身体の変化(胸部・臀部の発達、身長の増加)が見られると思われますが、
当社は一切の責任を負いかねます。
368367:2007/02/20(火) 21:42:14 ID:sCXKdu/D
アンカーミス。
>>363な。
369名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 22:00:24 ID:DcrC8ke8
いつか人類に使われるのが嫌になり暴走を始めるのだよ
370名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 22:21:10 ID:Lu4U97XB
今日のニュース
「本日未明、○×県 ××市の医療用施設で腸内洗浄用の触手が暴走し一時病院が8時間にわたり閉鎖されるという騒ぎがありました
触手の過度による肛門マッサージによる被害者は十数名にのぼり、うち二名が事件の鎮静化を図った触手技師の女性
とのことです、この事件の死傷者は出ていませんが長時間にわたり許容範囲を超えた性的快感を受け
数名精神に甚大な影響を受け専門の施設にて療養中とのことです」

という未来か、バラ色だな。
371名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 23:18:00 ID:MkiER0Yi
僕の肛門も閉鎖されそうです(><)

に見えた
372名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 11:13:41 ID:/2/LAS8u
>>363
ちょ、「対艦ビーム砲並み」てw
373名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 14:58:57 ID:2g7RSxjs
防犯用の機能も充実してるとは行き届いてるよな
374名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 17:57:23 ID:6ewjDpVM
>>361
触手のいる生活の人の医療触手そのままじゃないか。
375名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 18:33:08 ID:sFkc2jlZ
触手付きウォシュレットトイレとかでもいいな。
376名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 18:45:53 ID:ig1czWKl
触手が直に排泄物吸いだしたり残尿吸ったりか
こんなもの実装したら老若男女問わずオナ道具にするだろ
オナホ代わりにしたりとかマンコに突っ込んで吸引させたりとか
377名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 20:00:58 ID:Hd43KQVe
>>376
それって男×男がふえるんでないか?お尻の喜びに目覚めて
アーーーーッ!!
378名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 20:36:24 ID:sFkc2jlZ
触手付きウォシュレットトイレを流行させて、同性愛者を増やし人類を根絶やしにしようとするTOTOの陰謀だったんだよ!

な、なんだってー!?

てか伏せ字になってないな、TOTO。
379名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 20:43:22 ID:Sq2R8fO1
>>377
そうなったら、人間のちんちんなんて馬鹿馬鹿しくてやってらんないと思われw
380名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 21:49:17 ID:BC2uG+C1
うーむ、その場合同性愛者というのだろーか……
381名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 22:45:36 ID:9aGFVba7
そして再び暴走を始める触手たち
382名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 23:59:23 ID:t9MrUkJq
おまいら楽しそうだなwww
383名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 00:46:06 ID:py0yIvo0
というわけで内視鏡メーカーさんがんばって下さい。
384名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 01:30:17 ID:Jpv8+F8T
おまいらの輝きっぷりときたらwww
385名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 07:17:23 ID:J7k1Pq6S
なんという触手…
ひとめ見ただけで解ってしまった

ここの住人は間違いなく人×人では満足できない…
386名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 08:53:28 ID:CY/xtNpF
男子トイレで、小便器で済ませてたら、背後の個室の扉の奥から
「あーーーー」
「あーーーー」
「あーーーー」
キモイワorz
387名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 10:00:48 ID:SktEsbSV
う゛ぁあああああああああああああああ、とか
い、いい゛っ、いぐっっとか
おおおおおおおおおおおおおおおおおっっっとかは?
388名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 11:38:45 ID:FTj2pL1M
>>387
後ろから叫び声が聞こえる様な所じゃ
落ち着いて用もたせ無い
389名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 11:45:07 ID:tg1mkusX
そんな不安も触手に与えられる快楽ですぐに吹き飛びます
390名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 13:39:47 ID:8OPZXads
授業もサボって、トイレに入り浸る生徒や、
「この先、ずっと触手と一緒に暮らす」などと言い出す生徒が、
年に二・三人ぐらい出る。
そういう生徒が、新たな排泄触手へと変貌を遂げる訳だ。
391名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 14:17:51 ID:I3uoZ8aJ
排泄触手に変貌するより、触手を出産するほうがエロくていいな
392名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 18:39:22 ID:/66gIN9m
淫辱ノ禍実にもあったな、尻に卵産み付けるから男でも出産できるぞとか
393名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 18:39:26 ID:21ZaoREW
トイレに
「ガムやタマゴや幼触手をつまらせない」
という注意書きが張られたりするわけだな
394名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 18:44:33 ID:Vr6lVPGm
このスレ的にこのゲームはどうよ
ttp://www.d3p.co.jp/s_20/s20_113.html
395名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 20:02:22 ID:jiEny0EJ
>>386
瑞穂とかマシロ君みたいな男の子ばっかだったら是非聞きたいがな…
野太い喘ぎの合唱はヤバスw
396名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 23:34:32 ID:zUXKdYoO
ぎゃああああああ
397名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 01:21:45 ID:OGuYT9cb
最近よく見る少し生意気そうですごくかわいらしい名も知らぬおにゃのこ
彼女の家のお風呂かトイレに少し気性の荒い触手を仕掛けて一晩観察したい
398名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 02:56:08 ID:c+T0Lp9a
>>394
全年齢のくせにエロイな
いろいろ想像力をかきたてられる
399名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 06:05:57 ID:mtQivVVV
>>394
ぎゃあああああああっっ!!!
400名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 06:12:59 ID:HxO4gag9
>>394
なにこれ、既にエロにしか見えない。
つーかちょっと買いそう。
401名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 11:48:58 ID:kthRlUSp
>>394
動画でおっきした
402名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 17:38:57 ID:GB2IPFSJ
>>394
ダンゴ虫の画像がどう見てもエロにしか見えない。
末期だな俺らw
403名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 21:23:49 ID:qVu7LXvY
これ18禁でだしてもこの声とシチュで喘いでくれるなら結構いけるww
もうすこしキャラ大きくして、蟲が触るところの卑猥を出せたらもう戦闘シーンだけで…
押し倒されたまましばらく虫さんに嬲られててwww
鈴木 真仁にきこえたきもするが…ちがうかw
404名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 03:19:47 ID:POy/eCeL
なんか前にプレ2で幽霊屋敷で写真鳥まくるゲームがあったけど
わざとやられて幽霊に主人公の女の子が犯されてるところを想像して
ハァハァしてた俺は変態だな
405名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 04:01:59 ID:4gm1m/T9
>>404
零?
406名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 06:56:01 ID:l+KYh5Z/
>>394
「カマドウマを始め、クモ、ムカデ、蛇… そして最強の「G」まで。」

一瞬、「G」ってゴルゴ13かとオモタ
407名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 09:20:57 ID:x8ruEytN
「最強のG」と聞いて
ゴジラしか思い浮かばなかったぜ
408名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 09:23:26 ID:lx/Yt6QJ
Gガンだろ?
409名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 11:33:27 ID:aLDfBimj
ガオガイガーだろ?
410名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 13:22:08 ID:60qXGJsP
特設サイトの蟲紹介にある
ダンゴ虫とクモがどう見ても胸に吸い付いかれて喘いでいるようにしか見えない
カマキリと手は股を狙っているようにしか見えない

つーかこんなんで興奮するとはorz
411名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 14:02:31 ID:688NL6BD
ただぶっちゃけ、蟲がこのサイズになると這われる嫌悪感以前に色々ヤバイ…
大概肉食だし一部は強力な毒あるし。
412名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 14:09:08 ID:7zCNgWbd
え?その毒って衣服だけが溶けちゃったり気持ちよくなっちゃったり
ぶっちゃけ淫乱になっちゃったりするヤツじゃないの?
413名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 15:37:58 ID:FXlju4ZX
むろん、俺たち的にはそれがデフォルトだが、
世間はそうじゃないところが辛いな。
414名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 16:17:12 ID:Yy/KSzf3
このスレ的には、メカ触手はスレ違いですか?
415うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
416名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 17:05:12 ID:pTMaC7nv
>>411 >>412
相手の体液を啜るんですよ、もちろんエッチなww
417名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 18:28:08 ID:fQ0/+er8
>>416
催淫効果のある毒で欲情させて、溢れた体液を啜るわけか。
なるほど納得。
418名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 18:31:26 ID:Mi7XWmgd
>>414
OKだよ。
過去にも幾つか投下されてる
419名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 18:33:12 ID:a0hSqYvO
>>407
お前はおれか
420名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 19:40:54 ID:iVNv+CwI
触手じゃない陵辱メカはどこへ行けば…
421名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 20:44:43 ID:t4TaJr0u
つ【ナノマシンの精液注入】
422名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 00:08:08 ID:5HV9TiBX
>>406
そんなことより聞いてくれよ 1よ
423名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 00:17:57 ID:ISgvVhJI
まとめの「ソレナンテ=エ=ロゲ」二夜のゲーセンの辺りが無いように思うんだが…
気のせいか?
424名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 02:15:30 ID:q6RSG6wS
>>420
陵辱スレ行けばいいんじゃね?
425名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 05:44:30 ID:L9W+FyqD
ちょいとネタを思いついて書き始めたんだが、前置きだけで15kbとかなってしまい、
その段階でもエチーに入ってないんだが…
やっぱ前置き長すぎるとまずいよな?
426名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 06:35:55 ID:7ds1GXnE
まだ259Kだし大丈夫だと思いますが
容量食いを気にするなら、どこかにUPして
そこのURLをこのスレに貼っていただければよろしいかと・・

素っ裸だとさすがに寒いので、はんてん一枚だけ羽織ってまってるニョロ
427名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 06:54:36 ID:wAXortMG
じゃあ俺は素裸だと寒いんで女の子の胎内で温まってるニョロ
428名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 08:00:12 ID:IrKaw0cv
前置き長すぎると正直萎える
最近そんなのばっかだし
429名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 08:20:02 ID:JJzS1PPy
むしろ雪山で遭難して洞窟に避難してきた女の子が寒さに耐えるために触手の塊の中に飛び込む感じで。
430名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 09:15:11 ID:snFQ8L6n
スキー合宿で最近気になる隣のクラスの山田君と遭難して洞窟内に避難することになっちゃった!
寒くて死にそうになったとき、山田君がその触手で私を包み込んで暖めてくれることに。
でもこのままでは山田君が外側から凍って行っちゃう!
凍りつく山田に力を与えるためにエッチなことをすることに・・・。

なんか電場受信した。
431名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 11:13:41 ID:x9e0xnat
こんやがやまだ
432名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 16:40:04 ID:nAUW8XVG
なあ、今はもう落ちちまったとあるエロパロスレに
すげえGJなのがあったんだけど(未完結)
他人が書いたの勝手に投下していいんかな
433名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 16:58:42 ID:JJzS1PPy
コピペだって言えばOKじゃないの
やっちまえ
434名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 17:24:48 ID:zSrSwpHq
>>423
版権物に名前をダイレクトに入れた部分がまずいのかもな。
せめて全該当部分、伏字修正していたら状況はかわってたかも。
435名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 20:23:49 ID:8rZjxDE0
いくら掲示板レスとはいえ、転載はもめるよ。
436名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 21:32:57 ID:RI1emcg5
今は落ちてるスレなんだし、転載だと明記しとけば問題あるまいよ。
よろしくニョロ
437名無しさん@ピンキー:2007/02/26(月) 13:25:43 ID:9P7uBExg
そういうのも転載だと明記したうえで
うpろだにうpがいいんじゃないか。
438名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 17:03:28 ID:FGNJYYTK
うpろだの使い方分からんし、
普通に投下する。
MARって少年漫画のドロシーっていうキャラの陵辱SSな
439ドロシー陵辱(仮)1/12:2007/03/01(木) 17:06:10 ID:FGNJYYTK


ドロシ-「もう我慢できない!」
ドロシ-が叫んだ。
ジャック「どうしたんすか?」
呑気なジャックの声に、ドロシ-はヒステリックに返す。
ドロシ-「どうもこうもないわよ!敵のARMに捕らえられて密林を3日間も遭難、お風呂にも入ってないのよ!」
ジャック「まあまあ、いずれ抜けられるっすよ。そうっすよね、アルヴィスさん」
アルヴィス「知らん」
ドロシ-「いずれじゃいやなの!ギンタンともはぐれちゃうし(しかもスノ-と一緒だし)、私だけでも飛んでくわ」
そういってドロシ-はほうきに飛び乗った。
ジャック「あ、ドロシ-さんだめっすよ!」
アルヴィス「ふん、勝手にしろ」
後ろに聞こえる声を無視してドロシ-は飛び立った。

生い茂る木々の間を擦り抜け、上から密林を見下ろす
「ギンタンいるかなぁ」
そういって下から見渡すが、愛しい少年の姿は見つからない
「仕方ないか」
ドロシーはひとつためいきをつくと密林を突っ切るためほうきを加速させる
まわりの景色の遠ざかるスピ-ドがどんどんはやくなっていく
そしてほうきの速度が限界に達し等速度運動に切り替わだしたとき、甘い匂いを嗅いだ
「何!?」
ガクンッ
突然ほうきのバランスが崩れ急、降下しはじめる
体に力が入らない
落ちる!
そう思って目を閉じる
440名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 00:34:45 ID:09Fdzai5
……赤頭巾チャチャかと思った私は若くない
441名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 04:54:26 ID:Q+vOzlT3
いや、俺も。
いつ人形抱いた変態が登場するのかと思った
442名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 01:16:14 ID:qYXZm2A0
大分昔に見たものなんでパロかオリジナルかも判らんのだが、
ファンタジー物で、逝くとやってる相手を操れる女がいて
当然触手にやられるんだけど最後は触手を操って勝つ、
みたいな自作小説を置いてるサイトがあったのね
誰かこれ知ってる人いる?
これだけの記憶じゃググりようにもググれなくてね
443名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 13:07:14 ID:EYhRtw5t
巫女と鬼の似たような展開の漫画なら分かるがファンタジーか…
444名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 12:34:25 ID:PmYkKGKg
>>442
ひょっとしてその女の名前、サイン=アインバレスタとか言わなかったか?
仲間に角のある男がいたりとか。
445名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 20:50:15 ID:lZgm0Hc/
「サイン・アインバランテ」なら、いつのまにかページが消えてたな。
バックアップしとけばよかった。

以下、はてなアンテナのキャッシュより

野盗に追われる一人の少女。やがて男たちに組み伏せられた少女は、
その身体に奇怪な生物をあてがわれる。
そういうタイミングで木の上から女が現れた。以下略。
446名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 20:58:30 ID:lZgm0Hc/
447名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 08:25:23 ID:Ui6Gf5wO
バイオハザードにも流用出来るネタで
ある研究所で、かなり危険な汚染物質が漏れ
調査の為に女性だけで構成された特殊部隊が派遣されるが
研究所は研究されたいた生物が汚染物質で異形化(淫獣化)し人間以上の知恵を付けたモンスター化し
触手を使い死と快楽が支配する空間にしていた
特殊部隊の女性達は戦うが一人また一人と触手に捕われ
激しい触手凌辱の前に散っていき

最後の一人は異形化した生物の本体にたどり着くが
生物が仕掛けた卑劣な罠に掛り敗れて処女を奪われ凌辱され
本体までたどり着いた実力が仇となり生きたまま捕われ
繁殖する為の母体プラントになり
ニ週間後に軍上層部による殲滅作戦が発動するまでの間
女性は毎日休み事を許されるずに凌辱の嵐に揉まれる事になる

って感じのネタを妄想した。文才なくて今だに書けないけど
448名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 09:01:25 ID:3xRPn3Bx
処女じゃなくていいなら書きたいね
449名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 12:36:39 ID:Ui6Gf5wO
文才なくて単なる妄想になりつつあるから
書いてくれる人の好きな様に改変しても大丈夫ですよ
450名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 18:47:30 ID:cTbIze0y
「屋りびんの」の女戦士ものみたいな感じか
451名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 22:47:48 ID:gJY85yUm
そういえばアーク・ザ・ラッドのアニメ版で
IIの主人公が連れ去られた幼馴染みの女の子を探してて
ようやく見つけられたと思ったら
彼女はモンスターの養殖母胎にされててウワァァァァァァァ(ry
なトラウマ必至展開があったけど

見た瞬間思わずゲロ吐いちゃうってどんな姿だったんだと
最近ふと思い出して気になった俺
452名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 23:50:57 ID:9pIgP002
ゲームだと単なるモンスター改造だったんだがな。
なぜああなったんだろ。
>>451
単にその頃はこっち方面に目覚めてなくて嫌悪覚えたんじゃない?
453名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 23:53:36 ID:hDRw7m3r
ようつべとかにないかな?そのシーン
454名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 00:44:22 ID:0ODCqrCQ
>452
リバースしたのは劇中の主人公の方だぞ
455名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 01:01:14 ID:geTJFKKr
単なる蛸娘になっただけなのにね
456名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 01:46:15 ID:LoGstOO7
>>451
家ゲーRPG板より転載

ttp://www.youtube.com/watch?v=HfOE3nlop-A
注:英語版
457名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 02:03:36 ID:0ODCqrCQ
あー、久々に見たけど
吐瀉物の描写が妙にリアルだよな
458名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 05:40:20 ID:n5z0Pipn
アークは漫画版も良かったね。
作者疲れてたのか作画荒れてたり、ちょっと打ち切りっぽい終わり方だが。
いろんな意味でオススメ。
459名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 05:43:25 ID:ipEmXxtN
>>456
ちょっとドキドキした俺は変態
460名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 20:40:05 ID:TFJIUgg/
堀江由衣の名前を初めて知ったアニメだったなぁ
461名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 11:13:34 ID:RHfsQEht
>>458
そして今はエロ漫画描いてるあの作者。
462名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 22:55:45 ID:3O6Lzx0A
>>461
つーかあの作者、ガンガンデビュー前に別名義でエロ漫画描いてたんで、
元に戻ったと言うべきか。
463名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 23:39:42 ID:Edogrffp
ばあさんや

4枚切りの触パン氏のSSの続きは

まだかのう・・・・・
464名無しさん@ピンキー:2007/03/09(金) 14:25:05 ID:aOaR5Uuh
>>463
あの人なら牧場スレにいたよ
465名無しさん@ピンキー:2007/03/09(金) 19:22:31 ID:MOUG9qOQ
>>456
途中で止まっちゃって見られない…蛸娘が気になる
466名無しさん@ピンキー:2007/03/09(金) 22:50:22 ID:CBTuONvn
>>465
13話が上がってたが
幼馴染に絞め殺されたっぽい
467名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 01:01:10 ID:IPwUGCMp
あれはぶっちゃけ俺も泣いた。
しかし侵食されるときを思うとちょっと興奮するな…
468名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 02:37:40 ID:XRZBtm5s
>>462
まみやこまし
だったけ?
469名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 10:45:35 ID:YrET3aJn
>>466
dクス、そんな展開だったのか…
養殖母体は微妙にツボなので全話見てみたいものです
470名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 02:31:03 ID:SzR3bdXr
リーザ受胎の方がエロい…
471名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 06:33:50 ID:GjQMJSEh
Tの主人公の目の前で触手やバケモノに犯されたうえに孕まされて養殖母体
リーザの声って堀江由衣だっけ?
あの声で泣き叫んで、最後には喘ぎだすのかと思うと…ハァハァ
472名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 11:57:01 ID:pcOLQTSI
「こんな漫画を描いて…なんて卑しい職業なんだ…僕は…」
473名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 12:22:12 ID:6IpbVn1t
もしかしてドロシーってこいつのこと?
http://yui.cynthia.bne.jp/newanime/img/1171158401_0072.gif
474名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 13:05:37 ID:lGD1ajlW
>>471
kwsk
475名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 13:37:59 ID:Fu2hhcUv
 流れをぶった切って申し訳ないが……
 SS保管庫でソレナンテ氏の連作及び派生SSを読み返していて何となく
思いついた小ネタを投下。先にお詫びを申し上げます済みません。
476喪胞犯〜便乗のネタの便乗の三乗:2007/03/11(日) 13:39:56 ID:Fu2hhcUv
 荒れ狂う海中を、光速の如きバタ足で突き進むのは誰だろう。
 それは筋肉だ。岩石の如き筋肉を持った獰猛スイマー千匹(概算)は、
各々の腕に疲れ切った同胞をひしと抱きかかえ、激流を遡っている。
「お前らもっと気合入れて泳ぐのじゃあ!」
「済まんですじゃ兄者ぁ!」
 先頭を泳ぐ筋肉が吠えると後ろの筋肉が口々に吠え立てる。
「のう枢斬(仮名)」
「何じゃいUMA公(仮名)」
「わしはもう駄目じゃけん。置いてゆけ」
「何を言うとるんじゃ! 聖地秋葉原はもうすぐではないか!」
 集団の前方につけていた一つの筋肉が、腕の中で弱音を吐く同胞を叱咤する。
「駄目じゃ。わしは疲れた。筋肉の力も乙女の魂も消え失せてしもうた」
「何を弱気な! もう少しで乙女のぱらいそに着くと言うのに!」
「その事なんじゃがなぁ、枢斬……本当にアキバはわしらの楽園なのか?」
「う、UMA公、お前……!」
「わしにはどうもそうは思えんのじゃ。わしらがこんな姿になったからと言って、
向こうが同じようになっているとは限らんのではないかと……」
「待てUMA公! それ以上考えるな!」
「もしかしたらアキバもメンズの帝国になっとるんじゃないか。もしかしたら
他の街のように不気味なナマモノの園になっとるんじゃないか。もしかしたら……」
477喪胞犯〜便乗のネタの便乗の三乗:2007/03/11(日) 13:41:38 ID:Fu2hhcUv
「止めんか! 楽園はあるのじゃ! それを疑ったらお前は……」
 言い掛けたその時、同胞の肉体がぐにゃりと歪んだ。
 それはほんの一瞬ビア樽のような体型の女に変化したが、二三度瞬きする間に
また姿が歪み、今度はセーラー服にお下げ髪の愛らしい高校生(推定)に変わる。
「貴様の武運長久を祈っておるぞぉぉぉぉぉぉぉっ!」
 体が小さくなった為に同胞の腕をすっぽ抜けた少女は、愛らしい声で男らしい
雄叫びを放ちつつ群れの後方へ流されていった。
「うまこぉぉぉぉぉッ!」
「振り向くな枢斬ッ!」
 追い掛けようとすると、近くを泳いでいた筋肉が捕まえて怒鳴る。
「しかし、このままでは奴は桃色ナマモノの餌食に……!」
「悲しい事だが、楽園を目指すには奴の乙女心が足りなかったのじゃ! 楽園に
辿り着けるのは、煩悩を絶えず萌やし続ける真の乙女だけなのじゃ!」
「っ……」
「行こう枢斬。倒れた朋友の分までわしらの心の小宇宙を萌やすのじゃ!
振り向くな、躊躇うな、君だけの信じる夢をぉ〜どんとるっくばっくじゃ!」
「……おう!」
 二つの筋肉は決意を新たにし、激流の中を猛然と泳ぎ出したのだった。

478喪胞犯〜便乗のネタの便乗の三乗:2007/03/11(日) 13:43:12 ID:Fu2hhcUv
 「え〜と、何て言うかその……腐れ乙女オソロシス」
 あたしは泳ぐのを止め、暑苦しく吠えながら遠ざかる一団を見送った。
 水没した東京に徘徊する化け物、と来て昔遊んだテレビゲームを思い出した
あたしは、『大破壊後東京周遊ツアー』と題してあちこち泳いでいたんだけど、
池袋方面へ向かう途中で彼女達を発見して、しばらく追跡していたのだ。
 そう、姿形はアレだけど、あれは間違いなく女、それも乙女ロードの住人、
その中でも妄想遍歴と年季を重ねた貴腐人と呼ばれる猛者達だ。
 全てが美女と化け物に変わった世界で、どうして彼女達だけ男性化したのか。
 どうして秋葉原を楽園だと思い込んでいるのか。
 どうして彼女達の周囲にだけ激流が発生しているのか。
 そんなツッコミだらけの現象に興味が湧いて、あたしはしばらく彼女達を
追いかけていたんだけど、更に驚いたのは、群れから脱落した者はもれなく
美女に変わり、激流から逃れる代わりに化け物に狙われるようになる事だ。
 彼女達はこの状況を『801の神が与え給うた試練』だと考え、『こんな
狂った世界でも乙女心を失わない』……ぶっちゃけホモ妄想を続けられる者
だけが『聖地』だか『楽園』だかに辿り着けると考えているみたい。
 しかし、試練を乗り越えられなかった者は罰として『キモイ萌えキャラ』に
姿を変えられ、美少年どころか人間ですらない化け物に食われてしまうとか。
 それが本当かどうかなんて判らないけど、あたしが追走していた僅かな間に
二十人ほど脱落し、全員休む間もなく化け物に捕まって阿鼻叫喚(ry
479喪胞犯〜便乗のネタの便乗の三乗:2007/03/11(日) 13:44:43 ID:Fu2hhcUv
 ほら、今脱落した奴も。
「お? お、おぉぉ、おわ〜っ!」
 悲鳴……悲鳴よね? 上げた時にはもう遅い。惰性で海底に落ちた彼女は
あっと言う間に桃色触手絨毯に飲み込まれ、姿が見えなくなってしまった。
「何すんじゃワレぇ! 萌え尽きたとは言え貴様の如きナマモノにわしの
初物をくれてやる気は……おっ、おごッ、おごわァァァァァッ!」
 ……もう十分もすれば他の犠牲者と同じような可愛い声になると思うけど、
さっきの素薔薇しい雄姿が思い起こされてとても萌えられそうにないわ。
 確かにあたしはマッシヴな女が好きだけど、ヒゲの生えた女は却下よ却下。
 興味が薄れたあたしは、次なる観察対象を探すべく泳ぎ出した。
 化け物共は相変わらずあたしには見向きもしなくて、中には露骨に嫌がって
一目散に逃げ出す奴までいる。
 この極上マッシヴエロバディに毛ほども興味を示さないなんて、こいつら
揃いも揃って節穴さんばっかりだわ。
 でもまぁ、そのお陰でこうして呑気に観察を続けていられるわけだけど……
やっぱり腹立つわ。いっそ逆に襲ってやろうかしら?
 ……いや、それは後に取っておきましょ。この世界を見飽きて何もする事が
無くなるまで。

480名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 13:45:42 ID:Fu2hhcUv
 思いついた勢いで書いた。正直スマンかった。
 ソレナンテ氏並びに派生SS作者様に深くお詫び申し上げます。
481ソレナンテ=エ=ロゲ 閑話休題 ◆Tu16cfxGQ6 :2007/03/11(日) 18:50:47 ID:NzgVr+6g
神ktkr(゚Д゚)

オラも外伝書いてみようかしら'`,、('∀`) '`,、
482名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 22:14:54 ID:haf5kfMd
えっちなメカでおんにゃのこをアハイヒウフ言わせるSSはどこに投下すれば良いんだろ
483名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 22:18:38 ID:sC84kVKX
ここ。
484名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 22:51:59 ID:/ZSU2/MP
ファッキングマシーンでアハイヒウフですか?
485名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 23:00:10 ID:92RyQEdt
>>473          その通りだよ。
同志473
486482:2007/03/12(月) 00:08:32 ID:S/UNCXdY
>>483-484
トンクス
それではポチポチ書き始めようと思います
初SSでだし通勤中に書くわけにもいかないんで大分時間がかかると思います
待っていてくれると嬉しいです

>ファッキングマシーン
広義にはそうですけどもっとハイテクな物を考えています
487名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 02:09:03 ID:adQEE18z
ただいま人外和姦孕ませな話の構想たてているんですが、
人外を身に宿してそれを使い魔にするって感じなんですが、
その人外ってどんな生物がいいでしょうか。

んなの自分で考えろ、とかウザイと思われたらスルーしてってください。

長文すんません。
488名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 02:13:21 ID:EK2YxRbI
>>487
オーガ
489名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 02:27:49 ID:2MCgKU1D
ユニコーン
490名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 02:45:00 ID:3ZO2dCcO
雲丹
491名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 02:53:39 ID:LgAsc6Y6
492名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 07:11:50 ID:12O+ZW0V
シュマゴラス
493名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 11:19:29 ID:0tLhQCYE
触手
494名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 12:28:55 ID:3spcCXyN
ぶっちゃけ、そんなもんは使い魔の用途次第だと思う
戦闘用とか魔法の助手用とかエロ用とか
495名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 20:59:54 ID:CgYtSW5g
>>494
烏が鬼の豆をついばむ話とかな。
496名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 21:14:29 ID:08ZlXw5E
そんなの甲虫に決まってるだろ
497名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 22:07:23 ID:Y8FLXiSZ
>>487
ロデムみたいのは?
バビル2世の。
498名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 23:27:19 ID:M/yzXlT3
http://same.u.la/test/r.so/sakura03.bbspink.com/eroparo/1147338907/l10

女の子が化け物に捕食されちゃうスレ。


これの445-447の触手エロいぜ
499名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 23:43:16 ID:Q4Oy0+dt
携帯・・・
500名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 10:26:29 ID:0zfY5Ehq
>>499
なんて持たなきゃ良かった〜
アンテナ3本立っているのに〜♪
501名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 11:40:05 ID:F67Lsot5
>>500
たわけ!わしらが立たせるのは触手であろう!
しかも3本とか少な過ぎだ!全くけしからん。
502名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 11:40:45 ID:l+Tq6uf5
そうだな最低でも10本は欲しい
503名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 12:31:37 ID:0zfY5Ehq
予想GUYのツッコミに噴いたw

拘束用に太いの10本、愛撫用の細い触手は20本は必要ですな
504名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 12:51:26 ID:53RpzmkG
俺のオススメはブラシ触手ニョロ
505名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 17:21:03 ID:6bcK4bIF
肝心の極太イボ付きの挿入用触手は?
506名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 18:38:16 ID:PvtBmvPe
体質改造用の注射用の触手と獲物を長く楽しむための栄養を与える触手もいるよな
507名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 19:15:37 ID:9Zw5LiS9
俺の生殖用触手はパスタほどの太さだな。
イボ付き極太も別に持っているけど、それには射精機能は無い。

俺は処女専門の触手で、処女膜を傷付けずに獲物を孕ませる。
しばらくしたら、処女の子宮の中で大きく育った俺の分身達が、
胎内から処女膜を引き裂きながら、次々と勢い良く踊り出るんだ。

俺は群体型の触手で、分身達とは完全にリンクされているから、
生まれて初めて異物を受け入れる、まっさらな子宮の居心地も、
子宮頚部をこじ開け、ぬめって締め付ける膣穴をうねり下る感触も、
限界まで耐えた処女膜が、ついにブツリと引き裂かれる手応えも、
触手出産によって胎内から純潔を奪われる処女の絶望の表情も、
全部いちどに堪能できるぞ。
508外伝 ◆9QlRx9nooI :2007/03/13(火) 19:23:43 ID:2+/IXVLK
「ルージュの伝説」のパフェちゃん陵辱を投下します

ほとんど誰も知らんと思うので解説。
ルージュの伝説−D.Oから昔出たPC用RPG。エロ。
ルージュ−主人公。女戦士。勇者のお嫁さん目指して旅に出て魔王軍と戦う。実は彼女自身が勇者。
パフェ−修行中の神官。金髪おかっぱ。武器はピコピコハンマー。山賊に襲われているところをルージュに救われ仲間に。
なお山賊戦で負けるとルージュは輪姦されバッドエンドに。だがこのときパフェの陵辱絵はない。
ソフィ姫ー魔王に捕まっているお姫様。ゲーム中、触手に犯される。
509「ルージュの伝説」パフェちゃん陵辱:2007/03/13(火) 19:25:11 ID:2+/IXVLK
「きゃー! たすけてー」
 薄暗い森に可憐な悲鳴が響く。
「な、なに!?」
 故郷であるミルファを旅立ってすぐそこの森。そこで悲鳴を聞いたルージュは、すぐに悲鳴の元へと向かった。
 若干17歳の女戦士のルージュ。長いピンクの髪を頭の後ろでまとめて流し、足下まで伸ばしている。
「やっ、やー」
「おら、おとなしくしやがれ」
「きゃっ」
 近付くにつれ、声は鮮明になってくる。のっぴきならない剣呑な様子だ。
 そして森が少し開けた場所、三人の男が一人の少女を取り囲んでいた。
「やめてください」
「安心しな。すぐに気持ちよくなるからな」
 目に涙を浮かべ、金色の髪を肩の長さで切り揃えた少女が哀願している。
 神官だろうか。だがその司祭服は右胸の部分が破かれ白い下着が除き、服の裾は男たちに掴まれ、白い脚を晒されていた。
「こんなことしたら神様が怒るんですよー」
「あいにくと、オレたちは無宗教なんだ」
 神官らしく説教する少女に、男たちは下卑た笑みを浮かべる。見た目どおりの山賊らしい。手に手に斧やナイフを持ち、少女を脅していた。
「おとなしくしな」
「きゃー」
「おやめなさい!」
 見かねて、ルージュは剣を手に飛び出していた。
「ああ!?」
 男のひとりが少女の片手を持ち上げて拘束し、残る二人が斧とナイフを構える。
「その子を、離しなさい!」
 そしてルージュは、三人組の山賊、ゲイブ、ロディ、ノーマとの戦闘に突入する。

 そして負けた。

「どうやらそこまでのようだな。たっぷり犯してから売り飛ばしてやる」
「そんな……」
 鎧も服を引き剥がされ、全裸にされたルージュの穴という穴を三人組が塞いでいく。
 地面に引き摺り倒され、ヴァギナとアナルの前後の穴を貫かれ、口にも剛棒を挿入された。
「んぐっ」
「おらっ。歯ぁ立てるんじゃないぞ」
 こうしてルージュは三人が飽きるまで、身体を弄ばれ、奴隷商人に売り飛ばされたのでした。

 BADEND−1

 さて。最初に襲われていた金髪おかっぱの神官の少女−パフェはというと。
「うう……。ごめんなさい。私のせいで……」
 司祭服を破かれたまま、縄で縛られ、木の根元に転がされていた。
 ルージュという極上の獲物を手にした男たちは、もはやパフェには興味を失っていた。
そしてルージュが三人に嬲られるのを、パフェは泣きながら見ているしかない。
「ごめんなさい……。ごめんなさい……」
 自分を助けようとしなければ、あの女戦士はこんな目に遭わなかったのに。
パフェにはただ、泣き、神に祈るしか出来なかった。
510「ルージュの伝説」パフェちゃん陵辱:2007/03/13(火) 19:26:13 ID:2+/IXVLK
「こんな……こんなのって……」
 ルージュの悲痛な叫びを聞きながら、祈り疲れたパフェもいつしか気を失っていた。
あまりに過酷な陵辱を見せ付けられ、見るに耐えなかったのかもしれない。
 その後、ルージュを犯して性欲を満足させ、奴隷商人に売り飛ばして金も手に入れた三人は、パフェを献上した。
 彼らの主、魔王ザバへと。
 魔王を名乗り、モンスターを率いて国々を滅ぼす魔道師ザバ。先日もデルク王国を滅ぼし、第一王女のソフィ姫を捕らえていた。
 この山賊三人も、その魔王ザバの配下に入っていた。
 そして彼らは神に仕える清らかな少女を、貢ぎ物としてキズモノにすることなく差し出したのだ。
魔王ザバの好みが女戦士ルージュとも知らずに。

「んぅ……」
 気が付けばそこは薄暗い地下牢だった。辺りは冷たい壁が覆っている。
「気が付きましたか?」
 優しい声に顔を上げると、そこに美しいお姫さまがいた。
「わぁ……」
 思わずパフェは歓声を上げる。そこにいたのは一目でお姫さまと分かる少女だった。
 足下までゆるやかに延びるウェーブがかった紫の髪。ほっそりした華奢な身体を包むのは薄緑のドレス。
そして何より、知性と慈愛を備えた美貌。
「あの……どこか具合が悪いところはありませんか?」
 涼やかな愛らしい声で訊ねる姫君に、パフェはハッと身を立ち上がらせる。
「は、はい」
 そしてペコリとお辞儀して、自分の身を見下ろした。
 ぶかぶかの司祭服はどこも破れていない。予備に持っていた司祭服に着替えさせられたのだ。
とりあえずナニかをされた様子はない。ホッとするのも束の間、脳裏に犯されている女戦士が浮かんだ。
「あっ、あの。他に誰かいないんですか?」
 地下牢には見たところ、パフェと姫の二人しかいない。
「いいえ。他には誰も……」
 悲しげに顔を振る姫。
「そう……ですか」
 あの女戦士はどうしただろう。気になったが今はどうしようもないことだと気づかされる。
「あ、あの……ここは」パフェは周囲を改めて見回し、
「きゃ!?」と悲鳴を上げる。
 牢屋の外には、鎖に繋がれたままの死体が打ち捨てられてあった。半ば腐り、眼球がドロッと落ちている。
「こんな…ひどい……」
「ここは…魔王ザバの居城」
 答えたのは姫だった。
「魔王? じゃあ、あなたは…?」
「わたくしはソフィ……魔王に滅ぼされたデルク王国の第一王女です」
 あっ、やっぱり。と思いながら、パフェは深々とお辞儀する。
「私は修行中の神官でパフェと言います」
「そんなに畏まらないでください。今はこうして囚われの身です」
 ふと寂しげな笑みを浮かべるソフィ姫。彼女の国はもう滅ぼされたのだ。
「ご、ごめんなさい……」
 反射的にパフェは謝ってしまう。申し訳ないと思ったのだ。
 神に仕える身でありながら、むざむざと魔王に囚われたことが。
 魔王の牢屋で少女が二人、寂しそうに笑みを合わせる。
511「ルージュの伝説」パフェちゃん陵辱:2007/03/13(火) 19:27:19 ID:2+/IXVLK
「でも……きっと大丈夫です。勇者様が助けてくださいます」
 ソフィ姫の言葉に、パフェはきょとんと首を傾げる。
「勇者?」
「はい。魔王を討つ勇者です。王家にのみ伝わる伝承にありました」
 勇者の伝説は王家にしか伝えられていない。パフェが知らないのも無理はなかった。
 だが二人とも知らなかった。
 勇者たるルージュはすでに敗北し、奴隷に堕とされたことを。

 助けは、来ない。

 ギィ、と牢の扉が開かれ、二人はぎゅっと身を固くして、抱き合った。
「へへ。大人しくしてるか」
 入ってきたのはグレーターデーモンが二体。さすが魔王の居城だけあって高レベルのモンスターが揃っている。
「魔王ザバ様がお越しになる。鎖に繋がってもらおうか」
「きゃっ」
 ソフィ姫と身を寄せ合うパフェを難なく摘み上げ、グレーターデーモンはソフィ姫の細い手首を掴み、両手を上げさせて鎖に繋いだ。
別にそのままでも逃げられる心配はなにのだが、形にこだわるのだろう。
 囚われのお姫様は拘束されているのがよく似合う。
「ソフィ姫……」
 さっと蒼ざめるパフェは床に降ろして、グレーターデーモンは去っていった。
 そして入れ替わり、姿を現すのが、
「ザ、ザバ……」
 ソフィ姫が無念そうに呟く。
「あ、ああ……」
 その邪悪な気にパフェも息を呑んだ。
「ふふ。ご機嫌いかがかなソフィ姫」
 青銅色の肌に、額には角。一際大柄なその姿こそ魔王ザバ。
「くっ……」
 鎖に繋がれながらソフィ姫は気丈に魔王を睨みつける。その視線を気にもせず、ザバは床に座り込んで目を潤ませて怯える少女を見た。
「これか。献上品の神官は」
 ぺろっと唇を舐め、ザバは好色そうに瞳を輝かせた。
 神に仕える神官の少女を穢し、堕とすのは、まさに至上の悦び。
「ひっ……!」
 邪悪な視線に耐え切れず、パフェは小柄な身をさらにすくませた。
 幼さを残した可愛らしい顔に、肩の長さで切りそろえたキラキラ輝くおかっぱの金色の髪。
ぶかぶかの司祭服に包まれた体はまだまだ発展の余地を残し、細い手足はいかにも脆そうだった。
「ふむ……。なかなかのものだな」
 完全にではないが、それなりに満足して、ザバは一歩詰め寄った。
「きゃっ!」
「おやめなさい!」
 悲鳴を上げるパフェに、気丈に抑制するソフィ姫。
「その方には手出しすることは、わたくしが許しません!」
「ふふ。ソフィ姫。あなたに許してもらう必要などないが……。
 この娘を助けたければ、そうですな、勇者の口伝を教えてもらいましょう」
「なっ……」
 魔王がソフィ姫を捕らえたのは趣味だけではない。いずれ自分を倒しに来る可能性がある勇者の事を聞き出すためだ。
「そ、それは……」
「いけません!」
 今度の言葉はパフェだ。震えながら、声はしっかりしている。
512「ルージュの伝説」パフェちゃん陵辱:2007/03/13(火) 19:28:07 ID:2+/IXVLK
「魔王になど屈しては……いけません……。私なら大丈夫です」
「ほう。よい心がけだ」
 心底愉しそうに魔王が呟く。簡単に屈してもらっては面白くない。
「では、これはどうかな?」
 魔王ザバが呪文を唱えると、牢屋にある机の上に、蠢く肉の塊が虚空より出現する。
それは幾つもの肉の管が絡み合った醜悪な姿をしていた。まるで脳をそのまま抉り出したようである。
「行けデビルワーム」
 ザバが一声命じると、脳が弾け、細い肉の触手となってパフェに襲い掛かった!
「きゃあっ!?」
 幾つもの触手がパフェの司祭服を引き裂き、その体へと絡みつく。
 デビルワームの先端は男のペニスのように膨らんでいて、割れ目からは汁を爛れさせていた。
まさにペニスそのものが伸びたような触手。しかもそれが無数に、パフェの細い体にまとわり、汁を擦り付ける。
「きゃ……キャー! イヤーっ!」
 パフェはまだ男のペニスを見たこともないが、そのおぞましさに生理的な嫌悪感を覚える。
だがあっという間に手足を縛られ、ぶかぶかの司祭服は切り裂かれ、白い肌が除いた。
「やめて……ヤメテーっ!!」
「お、おやめなさい! やるならわたくしを!」
 涙を潤ませパフェが絶叫し、ソフィ姫も哀願する。だがその二人の声などデビルワームは悠然と無視し、司祭服を切り裂いていった。
「だめ……見たらダメっ!!」
 ビリッと胸が破れ、白いたわわに実った乳房が露になる。幼い顔立ちの割りに、よく実った果実だ。
着痩せするタイプなのだろう。
「ほほう」
 その胸を凝視し、ザバは鼻を鳴らし、そして背中を向ける。
「存分に楽しむがよいぞ、デビルワーム」
「イヤアアアアっ! ヤメテ! 許して、許してくださいっ!!!」
 神官の少女の悲痛な叫びを背に、口を歪めてザバは牢を出て行った。

 にるっとした触手が素肌を蠢き、そして乳房に絡みつく。
「いやああっ!」
 嫌々と首を振るが、その程度では何の抵抗にもなっていない。
 金色の髪が水平に揺れ、涙がこぼれた。すでに全裸にされ、その青い裸体を晒され、両手は触手に拘束され、
身動きできない姿勢で床に転がされていた。
そしてその身に絡みつく、無数の触手。
「ああっ……はぁああんっ!」
 無理矢理広げられた股にも、幾つもの触手が伸び、ペニスのような先端をこすりつける。
すぐには貫かず、愛撫に徹しているようだ。まだ毛も生えていない花弁を、愛しそうに撫で、滴る汁を擦り付ける。
「はああぁっ!? やあああーっ!!」
 どうやらデビルワームの体液には媚薬のような効果があるらしい。
 パフェは白い肌をたちまち赤くさせ、淫らに喘ぎ悶えさせていた。
「ああっ……こんな」
 鎖に繋がれたソフィ姫は悲しげに顔を伏せ、目を閉じる。
「イヤアアアアアーっ! ダメ! もうダメーッ!!」
 だが悲鳴は耳のこびりつき、そしていつまでも聞こえてくる。
 金髪の神官パフェは、今や触手モンスターの性玩具にされていた。
513「ルージュの伝説」パフェちゃん陵辱:2007/03/13(火) 19:29:11 ID:2+/IXVLK
 ぎゅっと触手が乳房を締め付け、先端のペニスがしゅるしゅると乳首を撫で付ける。
「ああんぅ!」
 勃起した乳首がこすられ、あられもない嬌声が漏れてしまう。
 そのまま乳首を擦りながら、触手は汁を分泌して乳首を汁まみれにさせていった。
「ああぁ…! はあぁっ!! ヤダ、イヤアーっ!!」
 触手の汁が乳首に染み渡ると、頭の中心までジンジンに痺れ、快感が背筋を駆け抜けていく。
どうしようもない甘美が体を支配し、体が勝手に触手を求めていた。
「いやぁ……こんな、こんなのって……」
 神に仕える身でありながらモンスターに嬲られ、しかも感じてしまう。羞恥で死んでしまいそうだった。
「はあぁっ!」
 思考もすぐに快楽が吹き飛ばしてしまう。
 充血したクリトリスを触手だ撫で続け、腰が自然にカクカクと前後に震えた。
と、その腰に触手が絡み付いて動きを押さえ、前後から触手が伸びてくる。
「アーっ!」
 前後から同時に触手がパフェを貫いていった。
「イヤアアアアアーっ! ヤアアアアアアアアーっ!!!」
 ヴァギナとアナルを同時に貫かれ、お腹を満たす圧迫感に背筋を仰け反らせる。
不思議と痛みはなかった。だがポタポタと脚の付け根を赤い血が伝う。
 触手は狭い膣道と尻穴を無理矢理にこじ開け、ギチギチした未開の道を開発しながら進んでいく。
「アアァ……あがぁ! あぐううぅ!!」
 体内を直接撫でられたような感覚に、身体全体がガクガクと振動していく。
「ヒギイイイイイイイィ!!!」
 さらに新たな触手が穴に卒倒し、花弁を貫き、拡げていった。前と後ろの三本ずつ、計六本の触手が狭いパフェの胎内で蠢き、体汁を放っていく。
「はああああああぁっ!! はぐっ! ヒイイイイィィィ!!!」
 子宮に熱い液体を感じる度、目が限界まで見開かれ、白い脚が上に向かって伸びた。
「ああっ! ああぅ! あうっ! あうっ! あううぅ!」
 喘ぎに合わせて、腰が揺らめき、上を向いた脚がゆらゆらと揺れる。
 そして前後から貫く触手も動きを合わせて膣肉を抉り、肉ヒダをめくっていた。
「アアアーッ!!!」
 不意にパフェの身体が硬直し、脚がピンと上を向いて止まり、絶頂する。
「アア! はああッ! ヤアアアアアーっ!!!」
 痙攣する膣肉に締め付けられた触手もまた、汁を大量に浴びせていった。内にも外にも。
「あ、ああぁ……」
 触手の放つ熱い汁に全身を包まれ、パフェはハァと深くため息を吐き、だ筒力して脚も降ろした。
 終わった……。と思ったのも束の間。
「ヒッ!」
 尻に挿入したままの触手が前後に動き、尻肉を刺激していく。
「イヤっ……あがぁ………そんな…」
 尻を貪られる不快感に身を震わせなが、パフェの潤んだ瞳が光を無くしていく。
 陵辱は、まだ始まったばかり。
「イヤアアアアアアアアアァァァァーっ!」
「やめて! もうやめてください!!!」
 パフェと同時に、ソフィ姫も叫ぶ。
 だがデビルワームにその叫びは聞こえない。
514「ルージュの伝説」パフェちゃん陵辱:2007/03/13(火) 19:30:05 ID:2+/IXVLK
 魔王ザバが戻ってきたとき、パフェは息も絶え絶えで触手に全身を包まれていた。
 穴という穴を貫かれ、開発され、何度も絶頂に達し、それでも触手は陵辱を続ける。
「……アァ……イヤァ……。やめてぇ……」
 空ろな瞳で呆然と呟くその姿は汁に包まれ、聖職者としての威厳、清らかさはどこにもない。
「どうかなデビルワームは? お気に召していただけたか」
「あぅ……」
 返事ができないパフェに代わってソフィ姫が涙声で訴える。
「お願いです。もうやめさせてください! あのままでは死んでしまいます」
「それでは、勇者の口伝を教えて頂こう」
「くぅ」
 歯を食いしばり、鎖に繋がれたままでソフィ姫はうな垂れる。
「……イヤァ…」
 その耳に微かなパフェの声が届く。触手に全身を弄ばれ、本当に死んでしまいそうだった。
「い、言います。言いますから、彼女を許してやって」
「ふむ。戻れデビルワーム」
 パフェの小柄な体を包んでいた触手が離れ、一瞬にして元の脳みその形に戻る。
後には、ぐったりと横たわるパフェの無残な姿だけが残った。
「では、教えて頂こう。勇者とは」
「は、はい……」

 そしてソフィ姫は淡々と語る。王家に伝わる勇者の伝説を。

「ほう」
 全てを聞こえたザバはニヤリと口を歪め、そして命じた。
「デビルワーム。褒美をやろう。次はソフィ姫だ」
 脳状のデビルワームがバッと飛び散り、触手となってソフィ姫に襲い掛かる!
「イヤアアアアアァァァァーっ!!!」
 たちまち薄緑のドレスが引き裂かれ全裸にされ、そして花弁を貫かれた。
「アアアアァァァァっ!」
「くくく」
 勇者の情報を聞き出した以上、もはやソフィ姫に価値はない。
 ザバは触手に責め抜かれるソフィ姫を見やりながら、ぐったり横たわるパフェを抱き起こした。
「あ……アァ…」
 その瞳はいまだ虚ろでもはや光はない。
「どれ。デビルワームがどこまで開発したか確かめてやろう」
 牢屋に用意させた石椅子に座り、抱きかかえたパフェに背中を向けさせて、自らの腰に落とした。
パフェの股間の下にあるのは野太い魔王のペニス。
「アアアアアアっ!!」
 あまりに太いペニスに身体を貫かれ、パフェは激痛で意識を取り戻し、そして叫んだ。
「イヤアアアアアァァァっ!!! 死んじゃう! もう死んじゃうーっ!!!」
「くくく。なかなかよいぞ」
 背面座位でパフェを貫きながら、ザバはしっかりとその華奢な身体を味わっていった。
「イヤーっ!」
「助けて! 誰か! 誰かーっ!」
 ソフィ姫とパフェ、二人の乙女の悲鳴が魔王城に響き渡る。
 だが助けは来ない。永遠に。
(おしまい)
515名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 19:33:52 ID:kDm8xEK5
このスレ向けの燃料を投下するぜ


http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1147338907/545-547


補食スレからの転載だがグロはないから安心しろ。
516名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 00:33:27 ID:GyfbDGzF
>>515
人によってはグロいと感じるぞ
食べられるのが駄目な人は避けた方が良いかも

おれはちょっと「うっ」と来た…('A`)
517名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 00:42:41 ID:9f8jNwYN
騙された_no
・・・>515が言いたかったのはたぶんこっちだろうな。
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1147338907/745-747

遅ればせながら>508の人GJ。
518名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 06:08:48 ID:y/J68pSR
外伝氏、GJ!
あれってPC98のゲームじゃなかったっけ?
519名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 18:39:43 ID:mXiLzjge
>>508
外伝さんGJ!
懐かしいなー 「ルージュの伝説」!
途中まで「ブランマーカー」とごっちゃになってたのは内緒だw

>>507
その設定は何気にツボど真ん中w
埋もれるには惜しいネタだし、それで一本書いてみては?
520名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 19:08:11 ID:y/J68pSR
>>463
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1167820448/l50

>>507
子宮口ってたしかパスタ1本分の細さだから、膜どころか子宮内まで…w
521名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 22:09:44 ID:GyfbDGzF
>>517
そういう事か…というかどうすりゃ200きっかりもずれるんだよ
今日一日>>515が頭から離れなくて仕事中も精神不安定…il||li ○| ̄|_
なんて誤爆してくれるんだ ウワァァァンヽ(`Д´)ノ
522ソレナンテ=エ=ロゲ 閑話休題 ◆Tu16cfxGQ6 :2007/03/14(水) 22:50:13 ID:rq8mXT01
>>517GJ!

たしかにこれなら、我らの理想シチュだ(´Д`*)
523名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 01:05:13 ID:JqwBAHjd
>>521
ごめんな、まさか200もずれているとはしらずにやっちまったでな。
524名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 01:19:50 ID:++ZjTCuU
>>521
ソレナンテ氏に言いたい事が。
続きマダー?
525名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 09:58:04 ID:9LTsxDA+
>>451
KWSK
今日も我々は触手が恋しい
526名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 23:15:14 ID:XqTmRbTI
女の娘2人捕まえて、向かい合わせに拘束して両方に触手を
けしかける。
片方はエンドレスで責め続けてイキっぱなし状態にさせて、
もう片方は絶対にイカせない寸止め責めに。

そういう状況で、お互いが同意すれば一度だけ立場を
入れ替えてあげるともちかける。

イキっぱなしの方はこれ以上イキたくないから、寸止めの方は
早くイキたいから早晩これを受け入れて立場逆転する訳だけれど、
立場逆転しても、イキっぱなしの方はその火照りが消えぬまま
今度は絶対にイカされない地獄に、寸止めは今まで溜めに溜められて来た分の
絶頂を一気に味わったままそこから降りてこられなくなって
これまた地獄。

そんなどっちを選んでも楽になれない責めを思いついてみた。
文才無いからシチュのみ投下。
527名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 11:46:54 ID:gLkb1Mcj
>>507
パスタ一本ワロスww
528名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 06:54:11 ID:Y5PlEeVB
七色のラミュロス、やっとこさ単行本でた
連載開始から何年たったんだろ
529名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 09:32:42 ID:rUCMFt8k
次刊は何年後になることやら・・・w
530ドロシー陵辱(仮)2/12:2007/03/17(土) 09:43:57 ID:jq6xaGjn
すまん、アク禁食らってた…


しかし体は何かによって絡め取られ落下をまぬがれた
うっすらと目を開けると大人の腕ほどの太さの蔦が四肢に巻き付いていた
同時に甘い香り、ドロシーの体から力が奪い去られる
「何これ」
助かったのはわかったがこれでは抜け出すことも出来ない
そして、肩にかかった一本の蔦がするすると動きだす
「これ動けるの!?」
そして蔦の先端らしき部分がドロシーの前に姿を表した
それはペニスの形をしていた
「いやあああああ」
ドロシーは思わず叫び声をあげる
その口を目がけて蔦はその先端を突っ込んだ
「んぐっ!」
息が詰まる
なんとか舌で押し出そうとするが、先程の甘い香りのせいで力がはいらない
そうしてる間にも蔦はドロシーの口を蹂躙する
「んっ!んっ!んっ!」
蔦が喉を突くたびに悲鳴をあげてしまう
何も抵抗できない
そうしてる間に蔦のペニス型の先端のその先の穴から先走りのようなものが染み出てくる
酸味があるものの甘いそれを息苦しさも手伝ってかドロシ-は飲み下してしまう
同時に体の芯が熱くなるのを感じる
やだ、これ…
しかし力の抜けた体では抵抗することが出来ず、おとなしく口奉仕を受け入れるしかなかった
ちくしょう…
悔しさと微かな欲情にドロシーの白い頬が赤く染まる
531ドロシー陵辱(仮3/12:2007/03/17(土) 09:44:53 ID:jq6xaGjn
そしてついに蔦がはぜた
ドピュッドヒュッ
先走りを10倍に濃縮したようなどろどろが口の中に大量に注がれる
さすがにこれを飲んだらやばい
先走りの液の効果を知ってるドロシ-は喉を閉じ液体の侵入を拒む
しかしもうはぜたというのに蔦は口の中からでようとせず、吐き出すこともできない
そしてもう一本蔦がドロシーの鼻をふさいでしまった
やだっ!
これでは息ができない
息苦しさにこの状況を打開するすべを思いつかなかったドロシーは仕方なくその濃い液体を飲み込むことにした
ごきゅっごきゅ
酸味のきいた甘い液体が喉をとおり体の中に侵入していく
しかしそれでも蔦はドロシーの口からでようとしなかった
やだ…まだ何かあるの?ドロシーが息苦しさに耐えてると、蔦は何かを要求するようにドロシーの舌をたたく
まさか…
ドロシーは一度だけ本で読んだ知識を思いだした
口でさせられた後は、後始末をさせられると
くそ…
あまりの屈辱に涙が滲んできた
しかし選択肢はない
仕方なくドロシーは人間でいえば尿道にあたる部分に残った液体を舌と口を使い吸い出し、それもごくんと飲み下す

そうすることでやっと蔦は口の中から出ていった
しかし安心したのも束の間、ついに飲み込んだ液体が猛威をふるいはじめた
「はうっ!」
子宮が震えるような感触にドロシーは思わず悲鳴をあげる
白いパンツに出来ていた船底型のしみがおもらししたように一気に広がる
いや実際漏らしてしてしまったらしい
太ももを濡らしていたねばりけのある愛液の上を黄色いさらさらの液体が流れ
パンツの秘部に接する部分からぽたぽたとおしっこが水滴となって落ちる
白かったパンツも色むらのある黄色い染みがグラデーションを作っている
「やだっ…やだぁ…」
怪しい蔦により欲情させられ、おもらしまでしてしまったショックにドロシーは泣きじゃくる
しかし、体の疼きは納まらず、力の入らない体では抵抗も出来ない
蔦はそんなドロシーの様子など気にせず次の行動に移りはじめた
蔦がずるずると動き、それはドロシーの秘部へと迎う
532ドロシー陵辱(仮4/12:2007/03/17(土) 09:45:42 ID:jq6xaGjn
そして蔦は汚れたパンツで守られた秘部にその体を押しつけた
「きゃう!」
蔦の出した媚薬を飲まされ、圧倒的に敏感になった秘部をせめられドロシ-は悲鳴をあげる
「やだぁ…」
とっさに内股になり蔦の攻撃を拒もうとするが、既に秘部を押さえられた状態ではそれは意味をなさなかった
蔦はその先端をドロシーの股にぐりぐりと押しつけてくる
「ひゃあ…きゅうん…あくぅぅ…」
そのたびにドロシー甘い悲鳴をあげ、蔦と接する股の部分から愛液が染みだし内股を伝う
そしてその愛液も無色透明から白く濁りだし、その粘度を増していく
本気汁という奴だ
「はぅ…はぁ…はぅぅぅ」
目には火花が飛び散り、思考が白くかすんでいく
体があまりの快感に震えている
内股に閉じられた足はいつのまにか、蔦を股間に押しつけるように力が入っていた

「もう…だめぇ…」
その声に反応したのか蔦はいったん動きを止めた
そしてドロシーのパンツの下勃起したクリトリスと思春期の少女特有のぷにっと膨らんだあそこを押しつぶす
「きゃうぅ」
そして蔦は正面から背面へと自身を動かし、そのままドロシーの股間を一気に磨り潰した
「ひゃあ…くぅん…くぅあぁ」
悲鳴をあげるドロシー、しかし蔦の全長は長くさらに勢いを増して股間をすり続ける
「きゅうん…あくぅ…くっううっ」
そしてドロシーはついに絶頂を迎えた
「くっ…あっ…あっ…ああああああああ!」
ぷしゃあ
子宮が収縮しあそこから愛液が吹き出る、同時に膀胱に残っていた尿も漏れ出てしまい蔦に弾かれ黄色い飛沫があがる
「はぁ…はぁ…」
あまりの快感に、ドロシーは脱力して放心してしまっている
体全体が蔦にダラリとぶらさがり、白い肌は上気して赤く色付いている
美しい桃色の髪は汗でおでこに張りつき、それと同じ色をした生えかけたばかりの淡い茂みがぐちょぐちょに濡れたパンツから透けて見えている
内股は時折快感に痙攣し、あそこからは愛液がどんどんあふれてくる
女は感じれば感じるほど愛液を放出し、愛液はちんちんを受け入れやすくするばかりでなく、膣内の成分を調整しより精子が心地よく生きれる環境をつくりだすのだ
つまり女は愛液を出せば出すほど、感じれば感じるほど妊娠しやすくなるのだ
そして半植半獣の蔦は十分すぎるほど愛液を放出してしまったドロシ-に対してついに生殖行動を開始した
533ドロシー陵辱(仮5/12:2007/03/17(土) 09:46:31 ID:jq6xaGjn
まず二本の蔦がドロシーのパンツを掴み、膝下までずりおろす
パンツと秘部の間に溜まっていた愛液が引き伸ばされる
ヨーグルトのように濃い本気汁は粘度も高くパンツのクロッチの部分とあそこの間で太い糸を引いた
そして四肢を掴んでいた蔦が動き、赤ちゃんがおしめをかえるときのような恥ずかしい態勢をとらせる
ドロシーの下半身は完全に露出させられていた
濡れて張りついた桃色の産毛の下、普段は白くぽってりとした肉で清楚に閉じられている未発達のあそこからは
今は勃起したクリトリスが突き出でていて、わずかにひらいた白い肉の隙間からはピンク色の肉が見える
そのピンク色の肉の真ん中にある膣穴は呼吸をするようにぱくぱく開いたり閉じたりして愛液が流れ落ち
その愛液は同じくあらわにされたセピア色のアヌスの窪みに一旦溜まり、あふれたものから流れ落ちていた
そしてからまる蔦の奥から今までと形状の違うひとまわり太い蔦が姿をあらわした
それはペニスの形をしているのは変わらないが、その色は赤黒く、脇には睾丸のようなものまでついていた
匂いも甘い匂いではなく、ツ-ンと鼻にくる臭い匂いを放っていた
「やぁ…だめ…だめぇ!」
放心状態だったドロシ-もその蔦が近づいてくるのをみて正気に戻された
その蔦の様子は性経験のないドロシ-でも、種族の差など関係なく妊娠させられてしまうことを予感させるものだった
しかし体のほうはエクスタシ-のさなか、快感痺れた手足では動くことすらできない
辛うじて腰を振るがただ扇状的になっただけで状況は変わらない
「そうだ!ARMを」
あまりにもの状況に混乱してしまっていたが、ARMを使えばこの状況を打開出来る
そう思ったドロシ-はガ-ディアンを呼ぼうとARMへと意識を集中しはじめた
しかし細い蔦がドロシーのクリトリスに絡み付きそのままぎゅっと締めつけた
「きゃあああああああ」
女の子の最大の弱点を攻められたドロシーはせっかく集めた意識を拡散させてしまう
そして蔦はドロシ-のクリトリスを向き上げ、さらに敏感になった芽に巻き付きバイブのような振動を送る
「あうぅぅぅぅぅぅ」
魔女とはいえ女の子であるドロシ-、クリトリスを押さえられてしまってはもう勝ち目はない
すべての抵抗を奪い去られたドロシ-は、もはやおとなしく蔦のペニスを受け入れるしかなくなった
534ドロシー陵辱(仮6/12:2007/03/17(土) 09:47:30 ID:jq6xaGjn
そして遂にペニスがドロシーのあそこにあてがわれる
くちゅ
あそことペニスの衝突に淫らな音が発つ
ペニスの先端、精液を放出する穴は僅かに膣口に侵入し、ドロシーの雌花を完璧にとらえてしまっていることを教えていた
「やだぁ…やだよ、ギンタン…」
処女を奪われる恐怖、犯され妊娠してしまうかもしれない恐怖にドロシ-は泣きじゃくる
しかしその意思に反してドロシーの女の子はペニスの先端に吸い付き、きゅんきゅんと締めつけおねだりをする
子宮はペニスの先端から放たれるであろう精子たちが中で快適に過ごし安いように
膣奥で放たれた精子たちが、子宮口を突き破り、その上にある子宮腔を駆け上り卵管に侵入し、子宮の奥に眠る卵子を征服して妊娠させてもらえるように
器官をフル稼働させて良質な愛液を増産しつづける
悲しいかなドロシーの体に備えられた女の子の仕組みは、愛する人とそうでない人のおちんちんを区別できるほど優れてはいないのだ
そしてドロシ-の体が受精するための準備を万全に整えた頃、ペニスも侵入を開始した
ぐぐっ
「あうっ…痛い…」
子宮からの大量の愛液で濡れてるとはいえ、ドロシーの膣は未発達な上、まだ処女なのだ
太いペニスを受け入れるには負担がかかる
しかし蔦のペニスはドロシーの様子など気にせず最奥を目刺し膣内を突き進む
そしてその先端が遂にドロシーの大切な処女膜に突き当たる
「あ…やだぁあ!」
そのことを感じ取りドロシ-は悲鳴をあげる
ペニスは処女膜に突き当たると一旦立ち止まった
するとドロシ-の膣はペニスに吸い付き奥から愛液を送り出し、この先に子宮があることをアピ-ルした
膣からの誘導を受け、ペニスは乙女の壁を突き破ろう力をいれる
「やだっ…あっ…ああ!
ぶちっ!
「いやあああああああ!」
ずぶずぶ
そしてついにペニスがドロシーの処女膜を破りさり、そのまま膣を制圧する
535ドロシー陵辱(仮7/12:2007/03/17(土) 09:48:10 ID:jq6xaGjn
「痛いよぉ…太いよぉ…」
お腹の中に大きなペニスの存在を感じる
そしてその先端は膣奥にある子宮の入り口まで到達していた
「こんなはじめて…いやぁ…」
否定のことばを口にするドロシー
じくじくとした痛みが処女花を散らされたことを伝えてくる
しかしその痛みも媚薬の性で弱まり、初めての挿入に硬直していた膣も
子宮の扉をこんこんとノックされると緊張をほどき自分を犯すペニスを
愛しげにやさしく抱擁する
「やああぁぁ…」
膣が柔らかくペニスを包み込んだことによって、その形が鮮明に意識される
とても太く膣が広げられ、やわやわと締め付けると堅い弾力で返してくる
その先端部はドロシーの膣奥で大きく膨らんでいて子宮の扉をノックしたあとも最奥にとどまり子宮をぐりぐりとマッサージする
初めてで立派すぎるおちんちんと出会てしまった子宮はきゅんきゅんとむせび泣く
子宮から伝わる快感は性器をなぶられたときよりもやさしく穏やかなのに、お菓子のように甘くなぜか幸せが込み上げてくるのだった
そしてペニスはドロシーの子宮をマッサージしたあと、またこんこんと軽くノックをする
「くぅん…」
子宮を攻められるたび込み上げてくる幸福感にドロシーは甘えた犬のような声で鳴いてしまう
膣は自らの主人となった肉棒を包み込み締め付け吸い上げご奉仕する
まだ幼いピンクの秘部が愛液を噴出しながら黒い肉棒をくわえながらうねうねとうごめく様はこのうえなく淫らしかった
そしてあまりの快感にドロシ-の体から処女喪失の痛みは消え去っていた
「やあ…だめぇ…」
触手の苛烈な責めにドロシーの意識は朦朧としていた。
既に体の方は屈服し、お腹の中にいるご主人様が動きやすいようにさらに愛液を作り
貫かれたばかりの花弁でいっしょうけんめいにご奉仕する。
ご主人様の返してくれる快感にドロシーの内股はぴくぴくと痙攣してしまう。
それでもがんばってご奉仕するのはご主人様に気持ち良くなってもらい、濃くて熱い精液をいっぱいいっぱいおねだりするためだ
無垢な女の子の体故、屈服したときも人一倍純粋なのだ。
子宮から膣まで全てが一致団結して触手のおちんちんを喜ばそうと振る舞う
そして体だけでなく心までもが屈服しかけたとき
536ドロシー陵辱(仮8/12:2007/03/17(土) 09:48:51 ID:jq6xaGjn
「ひゃあ」
お尻の穴に異物感を感じ、甘美な快楽に埋もれかけてた心が少し意識を取り戻した。
「な…なに?」
お尻の穴に先の細い蔦が入ろうと身をくねらせていた。
「や、やだぁ」
ドロシーは反射的に肛門をすぼめ進入を阻もうとする。
それでも蔦は諦めようとせずドロシーの堅く閉ざした肛門をくねくねと揉みほぐす。
「や…だめ…やぁん…」
お尻の穴を伝わって広がるむず痒いような痺れるような不思議な感触。
お尻の穴から力が抜けそうになりドロシーはなんとか踏ん張ろうと勤める。
しかしすぼまりは膣からの愛液で濡れていた上、幼児がおむつをかえる時のような体勢をとらされていてはお尻の穴にも力は入らない
ツプッ
ついに蔦は肛門へと進入し直腸壁をにゅるにゅるとさかのぼりはじめる
「ああああああああああ…」
普段は出す汚いものが逆流してくるような奇妙な感触に、ドロシーは背中をのけ反らせて悲鳴をあげる
しかもそれはある程度奥までいくとくねくねと暴れ出すのだ
「やだぁ…お尻の穴…気持ち悪い」
確かに直腸内で暴れる蔦の感触は気持ち悪かった。しかしその中にわずかな疼きをドロシーは感じていた
そしてその疼きは、蔦がお尻の奥を擦り上げる度に大きくなっていく
ドロシーはその違和感に思わずお尻の中にあるものをきゅっと締め上げてしまう
「きゃうんっ!」
次の瞬間、ドロシーが子犬のような悲鳴をあげた
直腸壁で中の蔦をきゅっと締めた瞬間、腰のあたりに甘い電撃がはしり
それが背骨を昇り、脳に直撃したのだ
「やぁぁ…んん…」
そして電撃が去ってなお、腰のあたりにはあまい痺れがのこり
ドロシーは白く華奢な肢体を弓なりに反らし、緑の蔦をアヌスに挿入されままのお尻をぴくっぴくっと震わせている
な…なんなの…こ…れ)
お尻で感じたはじめての感覚
それはまるでお気に入りのパティシエが作った砂糖菓子のように
甘くずっしりとお尻にのしかかってきた
「んん…ぁぁ…ぁふぅ」
ドロシーはちょっとずつ肛門に力を込め腰を揺らして、その甘さを慎重に味わっていく
そしてドロシーの女の子の場所を広げ、今も支配しているご主人様は、後ろのすぼまりに餌を与えられるたび存在感を増していくのだった
537ドロシー陵辱(仮9/12:2007/03/17(土) 09:49:33 ID:jq6xaGjn
ご主人様がさらに太く立派に感じられるだけではない
その人間とは違う体温も、表面にあるでこぼこの感触も、すでに精子が数百匹は交じり泳いでいるだろう温かい先走りのお汁が
お腹の奥でゆらゆらと漂う感触までもが鮮明に伝わってくるのだ
そしてドロシーのピンクの牝の生殖器は、蔦の牡のどす黒い緑の生殖器をアイスキャンディーのようにちゅぱちゅぱと味わう
「くあぁ…すごい…よぉ」
はじめてのおちんちん、はじめてのアヌスでの快感
前に与えられた大きなキャンディ−と、後ろの砂糖菓子
そこから溶け出す甘さにいつの間にかドロシーは腰を振っていた
弓なりにまげられた背中、白い肌には汗がふきでて、乳首は濃い桜色に染め上がり乳房の頂でかつてないほど尖っていた
うぶ毛の見えるお股ではクリトリスが皮を押しのけピンと立っている
そしてクリトリスも乳首も早く触ってほしそうにぷるぷると震えていた
蔦の大きな生殖器で思う存分ぐちゅぐちゅされている膣
先走りに混ざる精子たちを膣から受け取り
その元気に泳ぎ回る感触に満足を覚える子宮
本来出るところに入れられる奇しい快感を
お尻の穴をきゅっきゅっと締めながら
戸惑うように味わうアヌス
その3つに嫉妬するように私も触って触ってと乳首がクリトリス自己主張をする
しかしさっきまで思う存分快感を与えてくれた蔦は一行に触る気配を見せてくれない
「あうう…」
ドロシーの胸は切なくなり目尻に涙が浮かぶ
538ドロシー陵辱(仮10/10:2007/03/17(土) 09:51:25 ID:jq6xaGjn
(だめぇ…がまんできないよぉ!)
ついに痺れを切らしたドロシ−はおねだりを開始する
内股に力を込めてお腹の中にある太いものを締め付ける
腸がなるべくまっすぐなるようにお尻を突き出し
触手をより深く受け入れるとお尻に力を込め
大切なものが抜けぬようにしっかりとくわえ込む
そうして自分を支配する二つのものとより深く繋がると
触手に支えられながら腰を上下前後に複雑にシェイクさせる
さきほどまで処女だったとは思えない
いやヴァギナとアヌス両方のはじめてを征服され大人させられた相手にだからこそ出来るご奉仕だった

しかしそんなドロシーの一生懸命なご奉仕にも蔦は答える気配を見せない
(なんでぇ…なんでなの…)
膣とアヌスから贈られる快感に絶頂へと着実に上らされている
なのに胸の中の切なさはましていくばかりだ
「んん…ん!あ!あぁ…」
(おねがい…さわって…さわってぇ)
ドロシーは目をつむり拳を握りしめると
膣内の雄の動きをさらに敏感に感じ取り
腰の振りに力を込めてご主人様をさらに感じさせようとがんばる
「ん…んあ…ふっ…んく…んんん!」
【ここまでで終わり。書いた人、ここ見てたら続き投下して下さい】
539名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 10:36:30 ID:mhKoTKsl
GJJJJ
540名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 15:36:25 ID:5NB1BZ0/
>>487
遅レスだけどショゴスとかどう?
どんな器官でも作れるスライムなんて最強な気がするんだけど

腹の中でぐにょぐにょしてるのが見たいだけなんだけどな
541名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 09:54:53 ID:g0M4xad+
思えばムーピーなんて生き物を考え出した手塚治虫はマジで二次元フェチの神様
542名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 22:31:39 ID:MqYEW31R
ハッブルハッブル
543名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 00:58:40 ID:lZY5XDrV
宇宙の膨張を発見した天文学者乙
544触手のいる生活:2007/03/22(木) 01:41:41 ID:bWX6jUtv
「ついに届いた……」

仲原澄香がそれを知ったのはとある雑誌内の広告を読んだときの事。
その時には、ただの胡散臭い広告に過ぎないと思った。
しかし、やっぱり気になる。それが本当なら彼女の願いは叶うかもしれないのだ。
払えないような値段でもない。
その事についてコンプレックスのあった彼女は、迷いながらもついには購入を決定した。

「豊胸蟲……!」


  胸を大きくする話


澄香のクラスは学校の中でも胸の大きな女子が多い。
しかし女子のほぼ全員が平均値を上回るその中で、澄香の胸は最も貧相な物だった。
他人から見れば理解しがたい事でも、当人にとっては死活問題と言うこともある。
澄香にとっては胸が小さいことがそれだった。
「大きいからって得するわけじゃないよ」
「そーそー、合う奴探すのも大変だし」
「うちのクラスじゃ逆に目立っていーじゃない、澄香十分かわいいよ?」
友人達との会話が脳裏によみがえる。富める者はいつだって貧しき者を上から見ているのだ。
風呂に入ると浮くというその物体が自分にはないことを彼女は何度呪った事か。
牛乳だってたくさん飲んだ。
テレビとか見て効果のありそうなものも食べた。
胸を揉んでみたりもした。
……現実は非常だった。

しかしこの豊胸蟲というやつは、ネットで調べた所かなり劇的な効果をもたらすらしい。
それすらどこまで真実かは分からないが。
とにかく澄香は藁をも掴む心境でこの蟲の購入を決意したのだった。
掴んだのが藁どころか丸太だった事に彼女が気づくのはもう少し先の事である。

ダメでもともと、という気持ちと今度こそは、という気持ちが混在する中、
小さな段ボール箱を開封した彼女が見つけたのは1個のガラスビンと1枚の紙切れだった。

「え…これだけ?」

こりゃダメかもしれない、という気持ちが強まってきた彼女だが、とりあえず
紙切れのほうを見てみることにした。
545触手のいる生活:2007/03/22(木) 01:43:00 ID:bWX6jUtv
「これ説明書か……。乾燥状態の蟲をお湯に10分浸け、活動状態の蟲の足の生えている側を
乳首に貼り付け2時間そのままに。後は蟲がどんどん胸を大きくしてくれる……マジでこれだけ?
なんて投げやりな説明書よ、これ」

ビンの中には丸まった3センチほどの黒っぽい物が2つ入っている。
水で戻す点や形状から澄香にはそれが干しシイタケにしか見えなくなっていた。
いよいよもって騙されたのか、という気持ちでいっぱいになるが、
もしかしたら今度こそ当たりかもしれない。
そう信じて彼女は台所に行き、ボールにお湯をくんで持ってくるのだった。

そしてビンの中の物体をお湯に放り込んで5分。

「うわ!動き出した!」

カチカチだったその物体に命が吹き込まれ、ゆっくりと体をくねらせていく。
やや嫌そうな表情でそれを見守りながら、澄香は時間が来るのを待った。

「そろそろ10分か」

ボールの中では2匹の蟲がゆらゆらと漂っていた。
丸まった形状から本来の状態に戻ったそれは体長10センチほどで、
ヒトデの形状に酷似していた。というかヒトデにしか見えなかった。

「シイタケをお湯で戻したらヒトデになるのか…」

呟きながらボールを覗き込む澄香。
どちらが表でどちらが裏かは分からないが、つるつるした面と、
細かい管足がびっしり生えた面があったのでどちらを貼り付けるかはすぐに分かった。
しかし―――

「触りたくないなあ……」

こういう物に嬉々として触る女子高生もそういないだろう。
それによく考えたら手を突っ込むにはお湯が熱すぎる。
ひょっとしてポットのお湯じゃ熱すぎたんだろうか。
少し心配になりつつも彼女はもう一度台所に行き、今度は割り箸を取ってきた。

「後はこれを胸に貼り付けるのね」

澄香はシャツを脱ぎ、さして必要ないんじゃない?とまで
言われた(あの時の怒りは忘れていない)ブラを外すと、割り箸でヒトデを一つ摘み出した。
摘み出したのだが。
熱そうだった。
少しはお湯が冷めてきているとはいえ、箸で挟まれたその蟲からは湯気がもうもうと上がっている。
やけどするのは嫌なので、彼女は1枚のタオルを取り出しその上で
蟲自体ももう少し冷まし、その間にボールを片付けることにした。

(それにしても気持ち悪いなー…)

台所から戻り、そんな事を考えながらしばらくふーふーと息を吹きかけていたその時である。

2匹の蟲が跳ねた。
546触手のいる生活:2007/03/22(木) 01:45:01 ID:bWX6jUtv
どんな筋肉を持っているのか、またどのような感覚器官で周囲を知覚しているのか、
そんなことは澄香には見当も付かなかった。
ただ、一拍ほど遅れて彼女が理解できたのは、
2匹の蟲が自分の胸に寸分違わず飛びこんできたこと。
そしてそれを理解すると同時に、胸を襲う熱さに気が付いたのだった。

「熱!?あつ、つつつ、熱いって!!」

2匹のヒトデ蟲は腹側の管足を器用に動かして澄香の胸を這い、
その体の中心部に乳首が来るよう位置取りをした。
澄香はそれを引き剥がそうとするが、管足が吸盤のように吸い付きびくともしない。
ヒトデ蟲をはがそうとすると自分の胸が痛いだけであった。
そうして悪戦苦闘しているうちに、彼女は自分の胸の熱さに慣れてきた。
体感だが風呂の湯より少し熱いくらいの温度だろうか。

「ああ…もう……びっくりした……」

ふうふうと深く呼吸しながらぼやく澄香。

「けど…あとはこのまま待てばいいのよね……んん、なに、この感じ?」

手抜ききわまる説明書を思い出していると、胸に熱さ以外の感覚が走っている事に気づいた。
ヒトデ蟲が張り付いた部分に、柔らかい何かで撫でられるような感触がある。

「あっ…ふぅ…んんっ!」

無数の管足が動きを同調させて送り込んでくるその刺激に、澄香は思わず声を上げた。
すべすべのシルクの手袋で胸を撫でられるようなむず痒さと心地よさが混ざり合いながら背筋を駆け上っていく。

(あ…これ、もう始まってるんだ…)

購入前にネットで調べた話では、豊胸蟲は胸に快感を与えながら少しずつ
大きくしてくれるとあった。その気持ちよさに胸だけでイってしまう人間もいるとも。
頭の中にある知識とすでに始まっている愛撫に、否が応にも期待してしまう。

「ふぁっ!くぅぅ…先っちょが!」

一番敏感な乳首が刺激された。蟲の持つ熱さと愛撫によって充血し屹立したそこに、
数本の管足が絡み付いている。と、次の瞬間。
かぷり。

「んひいいぃぃぃぃっっ!!!!!」

そこが何かに食いつかれた。

「か…噛まれてる…!ちくび…噛んでるぅ!」

噛まれている、としか澄香には認識できなかった。
硬い何かが乳首を四方から挟み込んでいる。
ヒトデ蟲の口がどんな形状だったかはよく見ていなかったが、乳首の真上にある中心部に口があっても不思議はない。

「ダメ、やめて…痛い、痛いよぉ…!」

澄香は手をばたつかせ、目尻に涙を浮かべながらちっぽけな蟲に懇願する。
その言葉が通じたのか、乳首への戒めが緩んだ。

「あ…?ああ、はあ……ふう…」

乳首を挟み潰すような感覚が消え、舌で舐められるような感覚がそれにとって代わる。
547触手のいる生活:2007/03/22(木) 01:46:20 ID:bWX6jUtv
「ひゃぁぁ…それ、気持ちいい…」

先ほど歯を立てて痛めつけた部分を慈しむように、じんじんと痛む部分を舐めていく。
そこに唾液と思しき粘液が塗られる度に痛みが消え、じんじんとした疼きに変わっていった。
また管足からも粘液が出ているのか、乳首以外の部分にも粘液が塗りこまれていくのを感じる。
そしてその度に、自分の胸が自分のものでなくなっていくようだと思っていた。

(胸が…熱いよ)

お湯に漬けられたことによる蟲自体の熱さとは別に、澄香の胸が内側から熱を放つような気がする。
性感を増すヒトデ蟲の体液成分は十分に効果を発揮しつつあった。
そこで、かぷりと再度の噛みつき。

「くううぅぅぅ!!!!ううぅぅ、う、あああぁぁぁ!?」

痛みだと思った。また涙が出るくらい痛い、そう錯覚したのだが、
実際に脊髄から脳へと駆け抜けたのは快感だった。

(何コレ!痛い、のに、気持ちいい!!)

正確には、乳首が噛まれる事によって痛みと共に快感が発生していた。

「ダメ、ダメェ!これ、変だよぉ!!痛い、痛いのに気持ちいいぃぃぃ!!!!」

ヒトデ蟲は澄香の乳首を歯で固定したまま数本ある舌で舐め回していた。
それだけでは足りないのか、舌は乳輪にも粘液を擦り込んでいく。

「やだ、イクぅ!!痛気持ちよくてイっちゃうううぅぅぅ!!!」

胸の先端から起こる波が全身に広がり、そして澄香の意識を押し流していく。
床に転がったまま荒い呼吸を繰り返しながら、ぽつりと呟いた。

「胸、だけで、イっちゃった……」

まだ胸に吸い付かれてから5分と経っていない。
説明書にあった、2時間という言葉を思い出して背筋が寒くなる。

(私、おかしくなっちゃうかも…)

恐ろしかった。2時間もこんなことを続けたらどうなるのか。
そして、楽しみでもあった。2時間も続けたらどんなに気持ちいいのか。

それから1時間近くが経過した。

「ふへあああぁぁぁ!!ああ!らめ、らめえぇぇぇ!!」

澄香は床の上でビクビクとのた打ち回っていた。
最初のうちこそ胸への愛撫と共に自分の性器をいじって快楽を貪ろうとしていたが、
何度も続く絶頂のせいで腕に力が入らなくなり、あとは床に転がって胸からの快感だけでイキ続けていた。
既に視線は定まらず宙をさまよい顔は涎と涙と鼻水にまみれ、
呂律は回らず、さらには失禁までしてしまっている。
もはや自分の意志で動く事もできず、ただ絶頂に対して反射的に体を痙攣させるだけの肉の塊であった。
548触手のいる生活:2007/03/22(木) 01:47:56 ID:bWX6jUtv
(あ、ああ、壊れちゃう…おっぱい気持ちよくて、頭がバカになっちゃうよ……)

一般的に蟲や触手の体液に含まれるという崔淫成分だが、
自分の身で味わうまでこれほどのものとは思っていなかった。
比喩ではなく本当に狂ってしまう。
ぼやけた頭で恐怖を感じていたところで気づいた。

(私、考える余裕があるの?)

いつの間にか、休みなしに続いていた蟲の責めが止まっていた。
思わず深く呼吸をして新鮮な酸素を体に取り込む澄香。
もしかして終わりなのかと期待したが、しかしそれは甘かった。

ずぶりと、有り得ない刺激が乳首に走る。

「ふぎいいいいいいぃぃぃ!!!!!」

あまりの衝撃に壮絶な叫びが上がる。
ヒトデ蟲が針のような器官を澄香の乳首に深々と突き刺したのだ。
痛みと気持ちよさが電流となって全身を暴れまわる。
既に蟲によって徹底的にほぐされていた澄香の胸はそれすらも
快感として受け止めていたが、今度は強すぎる快感のゆえに澄香の
意識を刈り取っていった。

「はぎっ!はぐっ、は、はぁっ……」

断続的な悲鳴と共に澄香はぐるりと白目をむき、失神してしまった。
それは蟲が胸に張り付き暴力的な快感責めが始まって以降、
彼女が始めて得られる休息の時間でもあった。

しかし蟲は休まない。澄香の胸を作り変えるため、突き刺した毒針から体液を流し込み、
更には毛髪よりも細い触手を乳房の組織へと潜り込ませ、彼女の胸を内側から作り替えていくのだ。
蟲にとって快適な場所に。
澄香にとって甘美で、おぞましい器官に。

澄香が意識を取り戻したのは90分ほどが経過したときだった。
しかし彼女はすぐに動こうとしなかった。強烈すぎる快感の余韻がいまだに全身を支配しており、
体が満足に動かせない。

(すごかった……ホントに狂っちゃうかと思った……)

意識がスパークするような快感とは別の、ふわふわした幸福感の中で漂う澄香の意識。
そこで唐突に、自分が失神した原因を思い出した。
549触手のいる生活:2007/03/22(木) 01:49:20 ID:bWX6jUtv
(そうだ、胸!私の胸、どうなったの!?)

必死に力を込めて首をあげ、その場所を見る。
……彼女の胸が大きくなっているようには見えなかった。
それどころか、そこには相変わらずヒトデ蟲が張り付いている。

(すごく効果あるって話なのに、全然変わってない……まさかこれ毎日やらなきゃいけないんじゃ……
そんなことしたら、私……)

今度こそ狂ってしまう。その恐怖心に駆られた澄香は、少し力が入るようになってきた体に渇を入れ、
右手で蟲を剥がそうとした。
しかし。

「ひいっ、ひ、ああああ!!」

それに抵抗するように蟲が活動を始める。
その体で覆った部分をなめ回し、屹立したままの乳首に歯を立て、そして蟲の体そのものが
まるでバイブレーターのようにブルブルと振動を始める。
その振動は乳房表面を揺らすだけでなく、胸の奥から発せられるように澄香には感じられた。

「やっ、いやあっ!なんなの、胸の、奥からビリビリ!どう、なってるのぉ!?」

澄香の小ぶりな胸は別の生き物みたいに震え、歯を立てられた乳首に与えられる外と内同時の
振動が彼女を再度の絶頂地獄に押し上げようとする。

「ひいああぁぁ、お願い、やめてぇ!もう剥がさない、剥がさないからぁ!お願いよぉ!」

その言葉が通じたのか、蟲は振動をやめた。
恥も外聞もない懇願はもはや彼女が蟲に屈してしまっていることを表していた。

「はひぃ、はあ、ああああ……」

責めが止まり、再び脱力しながら澄香が考えるのは、
これから自分がどうなってしまうのか、だった。
550触手のいる生活:2007/03/22(木) 01:51:17 ID:bWX6jUtv
澄香の胸に蟲が張り付いてから一週間が経過し、
豊胸蟲に高い効果があるというのが嘘でないことを彼女は実感していた。
手でスッポリと包めるような控えめな胸は既に二回り以上大きくなり、
今まで使っていたブラではもう彼女の役には全く立たなかった。
念願叶った澄香であったが、しかしその表情に喜びは見えなかった。

「ずうっとくっついたままなんだもんなぁ……」

日常生活に支障はなく、既に自分の体の一部のように違和感が無くなっていた。
だが、夜になるとその違和感の無さが幻想に過ぎないことを思い知らされるのだ。

毎夜、日付が変わる頃になると蟲は活動を始める。
そして今日もその時間が近づいてきたため、澄香は準備を始めた。
最初に蟲を付けた日と違って今は家の中に家族が居る。
ただでさえ最近急激に胸が大きくなっていささか不審がられているというのに、
蟲がもたらす快感に乱れ、獣のような悲鳴を上げるのを聞かれるわけには行かなかった。
澄香の部屋が両親の寝室と違う階にあったのは僥倖と言えるだろう。

「ふぅっ、はぐふ…」

服を脱いだ後、声が漏れないようにタオルを猿轡のようにして口に巻き付けて結び、
しっかりと噛みしめれば準備完了である。
少し声を出してはみたがタオルに遮られかなりボリュームは小さくなっていた。

(これで、大丈夫…!)

澄香がそう思ったタイミングを狙ったように、蟲が振動を始めた。

「んぐぅっ!?ふ、がぁ、んんん……」

最初の日ほど激しくはない、緩やかな振動。それは柔らかみを増した澄香の胸の
内側から響いてくる。
あの時、針を刺されたように感じたのは澄香の錯覚でも何でもなく、
実際に蟲は体の一部を彼女の胸の肉に潜り込ませていたのだ。
こうして刺激が胸の内から来るたびに澄香はそれを思い知らされる。

「はあ、ううぅぅぅ……!ふううぅぅぐぅぅっ!?ふうっふぐっふごおぉぉぉ!!」

緩やかな振動に陶酔し、深く息を吐いたところで振動がいきなり強くなり絶頂へ持っていく。
蟲の刺激は澄香を慣れさせず、飽きさせないものだった。

乳首への噛みつきと胸を揉み込むような刺激、そして乳房の内側からの振動というのが
この一週間の蟲のパターンである。
しかし今日はその様子が違っていた。
551触手のいる生活:2007/03/22(木) 01:52:43 ID:bWX6jUtv
「んぐぐぐ、ぐうぅぅっ!?」
(何?ブルブルが止まらない!?それどころか、どんどん強くなってる!)

さらに振動が強くなると共に、今までにない異常な感覚が胸から伝わってくる。
それは、メリメリと肉が引き剥がされていくような感覚だった。
そこに痛みはなく全て快楽に変換されていたが、それでも自分の体に得体の知れないことが
起こっている恐怖はあった。

「うぐぅぅぅ!ふぎぎぃぃぃぃ!!」
(胸が!中から壊されてるうぅぅぅ!!!)

本来人間にはあり得ない構造。乳首を入り口とする、胸の内部に作られた乳管という筒状の空洞。
蟲が一週間掛けて澄香の胸に施してきた改造の成果がそれである。
もがきながら自分の胸を見た澄香は目を疑った。

そこにあったのは、ゴムのように広げられた乳首に大きな口が開き、
蟲がその全身をそこに埋めようとする光景だった。
そして管足で覆われた蟲の腹側が乳管の内側に触れた瞬間。

「んごおおおおぉぉぉぉぉっ!!!!!!おおっ、おおおぉぉぉ!!」
びゅるるるるる!!びゅる!びゅ、びゅるるるう!!

一週間前の絶頂責めでも感じなかった強烈すぎる快感のスパークが澄香の脳髄を焼き、
それと同時に乳管の奥から白い液体が噴き出した。

「うううぐううぅぅぅ!!ほぎいぃぃっ!!」
(気持ちい、気持ちいい、気持ちいいいいぃぃ!!壊れる!狂うぅぅ!!)

澄香の様子に構うことなく、蟲はさらに胸の奥へとその体を進めて行く。
乳管内部は性感神経を剥き出しにしたかのごとく敏感で、そこを無数の管足でほじられながら
蹂躙される暴力的すぎるこの快感に比べれば一週間前に針を刺されたのなど
大したことではなかった。
あの時は強い快感で失神に追い込まれたが、今は強すぎる快感で意識を失うことも出来ないのだから。

「おおごっ!ほおっ、ふおっ!ほぐうぅぅ!!」
(ダメッ!気持ちよすぎ…何も、考えれな……私が……崩れ…)

澄香の意識の全てが快感に塗りつぶされていく。
目の前は真っ白で何も見えず、自分がどこにいるのかも分からず、
聞こえるのは自分がタオルの隙間から漏らすくぐもった悲鳴のみ。

「ほぐっ!ほぉっ……は…ぎいぃ!」

蟲が完全に乳房の中に潜り込むまで、そのくぐもった悲鳴が消えることはなかった。
552触手のいる生活:2007/03/22(木) 01:53:26 ID:bWX6jUtv
(あ………あれ………?)

澄香が目を覚ましたのは4時前のことだった。
自身の胸から吹き出した母乳にまみれて全身ベトベト、1枚だけ脱いでなかったショーツは
失禁したとしか思えないほどビショビショだった。

(………そうだ……胸が……)

ぼうっとした頭で自分の胸を見る。
そこにはもう蟲はおらず、更に一回り大きくなった自分の胸があるだけだった。
先端に軽く触れてみる。

「ふぅんっ!」

びりびりとした甘いしびれが全身に広がる。だがまだ足りなかった。
確認しなければならないことがあった。
乳首の先端に人差し指を当て、ぐっと一気に押し込んでみる。

ずぶり。
「んぐぉぉぉ!!!!」

驚くほどすんなりと、人差し指が乳首中心に出来た穴に吸い込まれる。
そして乳首への挿入は目の前が再び真っ白になるほど気持ちよかった。
胸だけではない、指を包み込む乳房の肉の柔らかさと心地よさも今まで経験したことがない物だった。

「んん!!んふううぅぅぅ……」

澄香は押し込んだ指先に硬い物が当たったのを確認すると、指を抜き深く息を吐いた。

蟲は相変わらず自分の胸に住んでいる。
表面でなく、その内部へと居を変えただけだ。
だが、もう怖くはない。意識を完全に塗りつぶされ、作り替えられるようなあの快楽。
あれを知ってしまえばもうこの蟲のいない生活など考えられなかった。

その心を完全に支配された澄香がどうなるのかは彼女自身にも分からない。
ただ、蟲だけが彼女の行く末を決める権利を持っていた。

                      おしまい
553触手のいる生活:2007/03/22(木) 01:55:40 ID:bWX6jUtv
    _  ∩
  ( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
  (  ⊂彡
   |   | 
   し ⌒J


ロリ大好きだけどおっぱいも大好きだ。

学校の遠足で触物園に行く女の子達とか、
触手が皮膚の余分な角質その他を食べてくれてお肌すべすべになる温泉とか、
捨てられてた触手の子供を拾った女の子が、母親に「捨ててきなさい!」って言われるけど
可哀相なのでお腹の中でこっそり飼うとか、
お尻の中で触手のタマゴを育ててお母さんになる女装ショタとか、
ネタは出てくるんだけどなかなか形にならない。

文章書くって大変だ。
554名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 03:08:15 ID:dDLvUmdx
オッパイ大好きです
555名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 04:20:05 ID:mcZ13VHj
>>553
ショタは板違いっぽいけど、どれも面白そう
今回のオッパイオッパイもよかったー GJ!
556名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 22:40:56 ID:73jdjd3J
>>544
乳首責めGJ!!!!


・・・なんだけど、10cm以上のサイズのヒトデ蟲が乳房をメリメリ引き裂いて・・・
って、ちょっとスプラッタかも・・・orz

乳腺から卵か幼生を植え付けて、乳房の中で1cmほどに育ったら乳首から出産・・・
とかだったら良かったかも・・・
557名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 19:30:20 ID:8xUvpbTT
トイズワークスから
陰獣繁殖態という
触手物のフィギュアがでるぜ…
558名無しさん@ピンキー:2007/03/26(月) 02:29:28 ID:HEfwmLMx
>>544
これをクリにつけたらどうなりますか?
559名無しさん@ピンキー:2007/03/26(月) 03:58:58 ID:4wcfZzMR
同サイズだとむしろグロくなりそうだから、1円玉サイズのにひっ付かれちゃったって
感じの外伝めいた話をキボンしてみる。
560名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 00:15:04 ID:LqkkUsIA
女性型の擬餌を使って
男(主にショタ)を釣る触手
まぁ元ネタはブリーチのグランドフィッシャーですが…
561名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 00:39:15 ID:DIV3cbK+
>>559
子供バージョンとかどうだろう?
まだ小さいから胸は無理でも乳首やクリなら責められますみたいな
562名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 06:22:12 ID:xSrNAIVu
クリ寄生型なら疑似ちんこにして…レズもの(?)に
563名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 15:45:23 ID:QLhfwD9U
おまいらの想像力には恐れ入るぜ
564名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 16:58:33 ID:3uceZujv
触手の妄想力にはほぼ上限がないんだぜ

壁にぶち当たっても拘らなければ数日で壁を溶かして通れるし
565名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 21:39:59 ID:peUtuOQA
触手をアナルに突っ込まれて腸に卵を産み付けられ
ちんこから精液搾り取ってその卵にかけて受精させられるショタっ子とか
566名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 23:34:10 ID:iWEloeER
幼なじみの女の子と一緒に捕らえられて女の子の膣内に卵を植え付け、
触手で少年を操ってそこに精液を注ぐというのも良いな
567名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 23:59:04 ID:hD2ClFJj
女の子は男の子に惚れてて
実は内心嬉しいとかそういう展開なんだろうか
568名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 00:44:52 ID:VuT0wLG/
なにこの寄生スレっぽい流れ

ハァハァしすぎて寝れなくなるんですけどww
569名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 01:38:02 ID:TNjrN7qi
体に触手が生えた魔物娘が娘を犯しまくる
570名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 02:11:47 ID:J5AKSs6r
>>566
俺の触手がど真ん中ストライクだと申しております
571名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 02:24:39 ID:5BaFbbEr
俺的には>>569がかなり好み
結婚しよう
572名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 04:15:43 ID:d4oajRgc
トイレに潜んでいた蟲に寄生されて、卵を産み付けられる女の子。
蟲は彼女が摂取した栄養を糧に、彼女が母胎として使えなくなるまで生き続け、産卵された卵は体内で孵化し膣から外に出てくる。
というのを思いつく。
573名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 05:38:06 ID:W39erLQp
>>572
裸正座でワクテカにょろにょろ
574名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 09:44:01 ID:8/VjkT5K
ちゅるやさん自重しろ
575名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 13:15:23 ID:nTZXO3LC
にょろーん触手

好物:スモークチーズ
スモークチーズにしか反応しない触手。
取り損ねると、にょろーん。
576名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 17:47:26 ID:/BjhQuIk
ちゅるやさんが触手責めされると聞いて飛んできますた!
577名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 18:23:45 ID:mAcjp+Og
むしろ触手責めする方。
578名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 23:55:48 ID:/sjtm13U
あの猫口が開いて触手がにょろにょろ出てくるかと思うとたまりません
579名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 00:37:35 ID:olWGVKcu
にょろーん
580名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 05:22:02 ID:fqFMXFho
ちゅるやさんのあの愛くるしい姿って、実はただの擬態なんだよ
顔から頭に開けてが口で、パックリと割れたそこからは無数の触手がピュルピュルと…
581名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 05:39:15 ID:ER3XBKz5
>>580
そしてその触手でハルヒや長門や朝倉やミクル達にあんな事やこんな事をクケータマラン
582名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 06:17:22 ID:5LTbAv4e
髪をポニーテールにするとひぐらし世界にもいけて梨花ちゃまやサトゥコがあばばばばばばばwww
583名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 08:35:30 ID:Iobdu1nE
キョン「しまえ」
にょろーん
584名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 09:16:32 ID:wRJlBu0f
>>580
それ何てクリオネ?
585名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 05:30:00 ID:lNB0kW2I
なんかエラーばっかでる…
586名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 08:13:05 ID:LGZ8pPyO
二次元の小説は触手絵が表紙にあるくせに拘束具程度の扱いで困る…
587名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 15:55:28 ID:63FP7xOy
2ch以外で獣人と犯る小説ってないか?
588名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 19:26:02 ID:QBKPYbhW
今こそ触手の触手による触手のためのエロ小説を!
589名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 19:41:29 ID:Aujkf0I+
ネタはあるが技術がない。
590名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 20:14:35 ID:l/X91JW3
言ってみろ。職人が誰か書いてくれるかもしれない。なんなら俺が書いてもいい。
591名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 21:32:41 ID:YC30YkSY
取り敢えず>>572はどう? トイレネタ食傷気味かもしれないが。
592名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 21:56:46 ID:D9Pfi4Po
捕らえた女性の愛液を養分として触手の先端から吸収し、それを己の体内で変換、栄養のある白いドロドロした液体を違う触手の先端より捕獲女性の口から摂取させて死なないようにする。
己はより愛液を摂取するために様々な触手で捕獲女性の性感帯を責めまくる。
そんな永久機関みたいな化け物におかされるSS希望。
593名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 22:59:56 ID:jZuKsghp
触手溜めの行商にやってきました。
発注からお届けまで二週間程度かかります。
594名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 01:53:32 ID:mFZGOLjM
>>592
たまりませんな
595名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 02:17:50 ID:Zcm51MNg
>>592
主人公の少女の親友が行方不明に

行方を探ってるうちに触手生物の存在に気づく

例によって捕まる

主人公の目の前では親友が>>592の状態で

そして主人公にも触手が近づいてくる…
596名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 04:10:04 ID:zZLloS+D
>>587
小説とまでいかないが、SSおいてるサイトってのはいくつかあるな。
それにしても触手モノに比べると獣人モノってのはかなり少数派なんだよなぁ。
597名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 04:23:44 ID:tg6qKwzA
触手の住む触手世界。
変わり者の触手のニュル(15)は例えようのない孤独にいた。
10歳を越え成熟したのにもかかわらず、メスの触手を見てもまったく興奮しないのだ。
ぬるぬるで気持ちの悪い触手よりも、柔らかくて乾いた皮膚の生き物、空想上の生物「ニンゲン」を
見るたびにどうしようもなく興奮してしまうのだ。
自分は変態なのだという劣等感と、それでもメスの触手には欲情できない自分の異常さに苛まれつつも
ニンゲンを夢想しつつどうしようもない若さの滾りを一人発散してしまう。



日本の女子高生、鹿毛佐和(16)は悩んでいた。
クラスメイトが次々と彼氏を作ってえっちを体験しているのに、
自分はまったく男に興味がないのだ。
彼女はこっそりと通販で買い求めた触手モノのマンガやゲームを見るたび、
体の芯が溶けそうなほどの熱い興奮を覚えてしまう。
ぬるぬるの触手に纏わりつかれ、その柔らかな繊毛で敏感な粘膜を擦られる自分を
妄想しながらの自慰。その絶頂のあとで感じる虚無感。それは彼女をずっと苛んでいた。


そんな二人が、運命のいたずらか次元の隙間で出あったとき・・・物語が始まった。
598名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 05:55:44 ID:veqb+XDP
新ジャンル:純愛触手もの
599名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 07:54:59 ID:NZvXSjXB
そういや七不思議的なのってあといくつ残ってたっけ?
600名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 13:09:30 ID:mFZGOLjM
触手の花子さんとか希望します
601名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 15:31:42 ID:ZLVzFYxL
合わせ鏡の中に潜む触手plz
602名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 23:20:44 ID:dCv2v50X
ラブストーリーは突然に
603名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 05:44:04 ID:X29oGNHj
>>602
頭の中であのOPの曲が流れて
それに合わせて触手と女性がって想像したけど
…やっぱり合わないな
604名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 13:31:35 ID:0a9qsYR6
触手ネタのヒロインは
淫獣学園や淫獣聖戦の戦うヒロインの様に単なる触手責めなら
相当なボスキャラで無い限りは耐えきる事が可能な反面
ボスキャラに凌辱される場合は少しでも絶頂に導かれたり中に出されたら精神的に限界になり掛け敗退寸前まで追い込まれる
強いんだか弱いんだか分からないヒロイン

触手ネタのアニメに多数登場する犯される一般人Aの様に始めから屈伏し最初から最後までイカされ続ける

の2パターンに分かれる
605名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 20:16:11 ID:L8qNMaZK
触手が女性をイカせる話しはよく読むが、
女性が触手をイカせる話しを読んだことが無いことに気がついた。
何故だろう?
606名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 20:34:33 ID:/r5/oWeE
たぶんジャンルが違うからじゃないかな
607名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 22:12:26 ID:3c0CryQd
>>605
前あったなそんなスレ
608名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 22:42:51 ID:loXbioDY
>>607
イカスレか
609名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 22:55:56 ID:eBZXoset
あ〜あイイ触手SSサイトとか無いかな…(´・ω・`)
610名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 23:22:13 ID:FEwv7v2k
深海の蛸壺とかKOBAの+Pとか・・・
611名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 13:47:35 ID:6CPf0Koe
KOBAは触手な惑星までは良かったんだけどなぁ…
612七不思議 「鏡の中の人体模型」:2007/04/03(火) 17:39:30 ID:drDbuyrB
夕方の理科室。サイエンスクラブの係で、少女が一人器具の後片付けをしていた。
少女は片付けを終えると、理科室を出ようとランドセルを背負いました。その時、理科室にある大きな鏡が少女の前にあるのに気づいた。
不思議に思う。さっきは奥にあったはずなのに。少女はその鏡を片付けようと鏡の前に立った。
そうすると、人体模型が動いて少女を鏡に押し込んで、少女自身はランドセルを残して消えていた



「……てな事が昔にあったらしいわよ?」
噂好きの千尋がクラスの子を集めて、七不思議の一つとされている゙鏡の中の人体模型゙を話していた。
「まっさか〜。そんなはずないだろ?」
男子のほとんどは恐がる事なしに噂を否定した。勿論、女子も信じる子は少なかった。
「だいたい、あの鏡は倉庫に入ってるじゃないか。人体模型も箱入りだし」
「だ・か・ら、それがあるから七不思議なんでしょうが!!」

キーンコーンカーンコーン…

チャイムがなって先生が入ってきた。子供達は席に着いて、6時限目を受けた。その後、それぞれのクラブへと散った。


「ねえ?彩夏は信じる?」
「あたしは……そんなのないと思うけど?」
全くもって千里は怖がりだ。彩夏はビーカーを洗いながら、噂を思い出していた。
「あたしだって信じたくないけどさ…理科室に来てみると……」
当番は五年生。その中でジャンケンに敗けて2人で片付けをさせられていた。
613名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 18:14:51 ID:drDbuyrB
全ての器具を洗い終えると、彩夏は千里を置いて作業を終えた報告をしにいった。ランドセルを背負って千里を帰りに誘おうと、理科室に戻る。
「千里、帰ろう……あれ?」
彩夏の目には千里が写っていなかった。千里のランドセルはまだ置きっぱなしであり、帰った様子はない。
「千里、どこ?」
標本がある奥に入るが、どこにも見当たらない。そこで彩夏は布が一枚落ちてるのを発見した。
それは大鏡にかけてあるもので、普通は落ちてはずがない。それだけならまだしも、鏡はなくなっていた。
「これって……え?」
後ろへ下がると、コツンと足に何かが当たった。彩夏が振り向くと、さっきまでなかった鏡が通路を塞ぐように彩夏を写していた。
「あ……」
噂を思い出して彩夏を恐怖が襲う。そして、鏡に写る彩夏の後ろには人体模型がいた。人体模型の手は彩夏の頭を掴み、鏡に突っ込んだ。
「ばぅ!がゃぎゃ……」
水に入ったように息ができない。足をばたつかせるが、そのまま吸い込まれてしまった。

ようやく息が叶ってみるが、そこは元の理科室だった。違う、字も机の位置も反対側だった。
「鏡みたいに……逆さまに……」
気配を感じて振り向くと、そこにはあの人体模型が立っていた。彩夏は悲鳴を上げて尻餅をついてしまった。
「やあ、彩夏ちゃん」
「なんで……あたしの名前知ってるの?」
声が震えていて上手く喋れなかった。人体模型は表情を崩さぬまま、明るい声で喋り続ける。
「君を見ていたからね。君だけじゃないよ?君の友達、お母さんの事も知ってるよ」
614名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 19:00:46 ID:drDbuyrB
彩夏は身動きできずに人体模型に顔を掴まれた。震える顔に人体模型の唾液が零れる。
「い、いやぁ!!」
気持ち悪くて跳ねとばしてしまう。ガラッと倒れる人体模型の腕が外れた。しかし、間接をなしているものを見た瞬間、彩夏は吐き気に襲われた。
「あ……何これ……」
グニュグニュと動無数の触手。その触手は体の方と結合し、再び腕が付いた。
「や……いや……来ないで…」
「ああ〜……少女の怯える声は最高だね。では…今度は鳴かせてあげよう」
すると、人体模型の臓器がベチャリと落ちて触手が出てきた。彩夏の服とスカートの間から侵入し、性感帯を擦る。
「ん……あァ!」
発育途中の胸が触手に揉まれていく。恥らしく赤く顔を染めながら手を縛られて抵抗できずにただ味わうばかりである。
乳首をソワソワとしゃぶり、生じる汗を触手は舐めるように吸い取る。
「んあ…やめ……」
顔にも触手は迫る。ショートの髪を撫で、口の中にも数本が入る。舌や口内を舐めながら、彩夏の淫の声を吸い取っていく。
「ん〜!ばれか……だす……」
スカートの中では下着を剥がされ、未開の女陰を触手が侵入しようとしていた。
そして、ついに開かれた。初物の愛液は触手達を刺激して、一気に侵入した。
「ん〜〜!あう〜〜!!」
彩夏の服や下着は既にちぎられていて、裸体になって触手により宙に浮かされた。体と手は縛られ、口と女陰には詰められたように触手でいっぱいだった。
「あ、あう、あ……んぁッ!!」
感じたことのない感覚。認めたくはないが、痛さと喜びに似た感覚だった。
615名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 19:27:32 ID:5e5DeriU
そして彩夏は犯されたのであった
 〜 糸冬 了 〜
616名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 19:40:35 ID:drDbuyrB
触手の先からは白濁液が分泌されて、彩夏の体内に注がれた。
「クス、大丈夫さ。それは疑似精液だから赤ちゃんは生まれないよ。ただ、感覚は本物さ」
涙以外にも地面には溢れた疑似精液が彩夏からは垂れていた。絶頂点を越え、声を上げる力は残っていなかった。
ようやく下に降ろされると、体いっぱいに疑似精液が吹き掛けられた。
触手は人体模型の体内に戻り、力を失った彩夏を理科室の奥へ運んだ。
「ふふふ……」
そのまま彩夏は硬いままの人体模型の肉棒を女陰に通し、ただ揺らされていた。その後、口に肉棒を加えさせられても彩夏は動けなかった。
「あう……」
彩夏は巨大なビンに入れられた。そこには液体が入っていて、そう、犯した少女達を保存しているのだった。
「君で18人目さ……」
蓋が締まるて彩夏のビンは17人目、千里の横に置かれた。すると、3番目の少女をビンから出して人体模型は再びその少女を犯した。

それからどれくらい経ったか、既に彩夏は3回目になっていた。
「もういや……帰して……家に帰り……」
「だめだよ」
無情に囁かれる人体模型の言葉。彩夏は倒れてしまった。仕方なく、千里を持ってきて触手は犯していた。
彩夏はランドセルに手を伸ばし、コンパクトミラーを取り出した。今の自分はどんな状態か、見たかったのであった。
「ん?やめろ!!鏡を……」
「え……?」
コンパクトミラーを人体模型に向けると、光が人体模型を包んだ。すると、人体模型は消え去り、彩夏も別の光に包まれた。

気が付くと、そこは元の場所だった。服もスカートも着ていて、ランドセルも背負っていた。
夢だったんだろうか?一応、指で女陰を触ったがこじ開けられた様子はない。
「よかった……」
しかし、千里の姿はない。彩夏は学校に残ってる友達と一緒に探したが見つからなかった。
「彩夏、あの人体模型……」
「……え!?」
腕が外れていた。彩夏が叩いた時にできた……そして、みんなのいる前で鏡は割れた。

それから数日経っても千里は見つからなかった。彩夏は割れた鏡が捨ててある場所に行き、破片を覗いた。
そこには触手に絡まれた千里や少女達が蠢いていた。だから彩夏はコンパクトミラーを破片に向けてみた。
あの子達を助けれるのは自分だけだから。

―完―
617名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 19:59:10 ID:vFZRQSD6
ちょwwwおまwwwwwwwwwww
618名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 22:05:54 ID:Fisy30yn
GJ!
619名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 22:23:47 ID:psztFve0
>>127 に >>595 と >>601 を足したのか!w
こういう投下をする>>612のような人がいるからこのスレ好きだw

601として感謝する。ハラショー!w
620名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 23:27:15 ID:bBz5efdf
GOOD触手
621名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 09:48:44 ID:3vtI5XrJ
うわっ、なんだよこのスレ




すっげ、パラダイス。
ありがとう、たくさんの俺よ
622名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 20:55:13 ID:UjtCSLpa
>>621

(=゚ω゚)ノぃょぅ

ここは触手のアルカディア
まあとりあえず伸びたり縮んだり巻き付いたりして寛いでくれたまいw
623名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 23:47:13 ID:6pQO2u6G
鬼・オーク・ゴブリンなども忘れないで上げてくだちぃ
624名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 16:06:35 ID:6VCD4GDS
UMAは無いの?(´・ω・`)
625名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 16:56:56 ID:ppzVFS7O
ありだろ。
雪男とかネッシーとかグレイとか
626名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 16:57:53 ID:sVmBFe4p
チュパカブラのこともよろしく頼むよ。
627名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 17:47:38 ID:DocL3tzM
グレイはUMAじゃないだろ。
628名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 19:04:08 ID:q6RP4VA0
モケーレムベンベは?
ただし獣の列島のだが
629名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 19:10:26 ID:Mh1ap/Fg
鼻行類とか! 深きものとか!
630名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 19:23:46 ID:xqiDCLwr
>>628
年がばれるぞwwww
631名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 19:35:38 ID:kCHbi4xd
深きものやグレイはともかく
ネッシーでどうエロにするつもりだ
632名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 20:34:45 ID:1JuxHMCP
わぁーネッシーがいるー大きいなあ
寝てるのかな?
このスキに背中にまたがってみよう
よいしょ


えっ、動きだしちゃっ……やぁ……んっ、アソコがコスれて……っ
ダメぇイっちゃう〜〜〜〜〜〜〜



こんなのしか思いつきませんでした
633名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 20:37:19 ID:q6RP4VA0
ネッシーに丸呑みされてみたら中には触手生物が帰省していて……



それはネッシーじゃないなw
634名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 20:41:21 ID:ODWgQ6MJ
一瞬でっていうの方を思い浮かべてしまった
635名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 20:42:47 ID:ZfFfPFpC
>>633
嶺本八美の漫画みたいな?
636名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 21:18:08 ID:9vscyd/T
悔しい!ネッシーの頭で感じちゃう!ビクビクゥ
637名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 22:10:15 ID:bdP0LNzF
フラットウッズモンスターも忘れないでやって下さい
638名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 22:12:27 ID:i2MH2Ybo
>>633
ちょwwww帰省wwwww
触手たちの宴会でつね?
639ネッシーの中の何か:2007/04/05(木) 23:37:58 ID:sGTrpepp
獲物来た・・・。

ぢゅるぢゅるちゅるっ

「きゃっ?」
「な、何よこれ! ちょ、気持ちわる・・・」

>>手前に女の子A・女の子Bがいます。
1.Aを奥に連れて行く。
2.Bを奥に連れて行く。

1.選択
おっぱい大きめのメガネッ子を連れて行くことにした。
640名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 00:26:58 ID:FsWowc1D
>>14へ行け
641名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 01:06:55 ID:RLCi2Gtn
なあ、誰かコレみたやついる?
ttp://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tydt/id327223/
642名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 01:45:29 ID:an0nx/R9
>>640
ちょwwwおまwwww14てwwwww
643名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 01:58:54 ID:c4E6YTW/
>626
チュパカブラは乳首に吸い付く擬音にしか思えん
644名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 16:26:11 ID:B/mpAE3P
触手生物を体内に共生させて人間離れした強さや能力を得られる一方、対価として毎晩触手に犯される生体兵器少女
645名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 16:51:39 ID:eiT+bvWl
>>644
何かそんな漫画をどっかで見たような……
646名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 17:58:00 ID:al7qKPfv
>>644
あ○りよし○お、か…
647名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 18:03:35 ID:Z+9oHbqU
>>644
kwsk
648名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 19:15:01 ID:6ZNgr8Rh
戦闘用に改造された寄生虫に寄生されるアレですか?
確か強化服纏うのにおしりから出てきた寄生虫で全身を覆うやつですよね。
649名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 19:19:05 ID:FRp73xS0
ネッシーのエロ…難しそうだけど書いてみるかなぁ。
ここって普通に貼り付けちゃっていいのかな?
650名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 21:46:55 ID:6BLW3VFg
>>649
ど ん と こ い
651名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 21:53:46 ID:A8/09GLg
>>649
まずはネッシーの頭を突っこめるサイズのオニャノコを探すところからだな
652名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 23:53:08 ID:PWh257P5
>>650
つまりネッシーの幼生が相手か
653名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 00:05:28 ID:30bu8fIV
>>544-552さん
亀ですが続きを妄想していたら、ネタになるようなものがたまったので、
設定を引用させてもらえないでしょうか?ゆっくりで中卒ヤローの幼稚な文章ですが
書き込んでもよろしいでしょうか?住人さん達。
654名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 00:44:32 ID:nTZeELIL
wktkして待ってますわ
655名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 01:39:06 ID:p+gSqLGC
自前の触手でナニするのもよし、他の娘を襲うもよし。
とにかく触手娘は萌えだ。
656名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 10:25:58 ID:kbXwJbsD
ネッシーネタならこっち系にオチそうな気がw
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1147338907/
657649:2007/04/08(日) 21:21:06 ID:cR5bNG6y
とりあえず導入部分が出来たので、投下してみます。
ただしネッシー風生物ではあっても、超巨大生物ではありません。
期待した人(果たしているのだろうか?)はあしからず。
658Simo:2007/04/08(日) 21:22:42 ID:cR5bNG6y

それは蒸し暑く寝苦しい夜だった。
六畳一間の畳敷きの部屋に女が一人で寝ていた。
部屋の中央に薄いビニール製の断熱マットとタオルケットを敷き、その上に下着姿でだらしなく横になっていた。
暑くて邪魔なだけの毛布は足元に団子になっている。
家具はなにもない。
やたらと高い天井には古くなった蛍光灯が灯っており、迷い込んだ蛾がパタパタと無意味な突撃を繰り返していた。
部屋の隅には大きな旅行鞄が口を開けており、携帯用ゲーム機とお買い得花火セット、それに女性雑誌が数冊散乱していた。

「…馬鹿みたい…」
女が呟いた。
手に持った携帯には先ほど届いた彼氏からのメールが表示されていた。
<ゴメン。急な仕事で今日は無理。明日の朝イチに車でそっち行く。ホントにゴメン>
21:05を示す現在時刻の横には<圏外>のマークがオマケでついていた。
電波の届く所は、明かりのない夜道を歩いて10分は掛かる管理棟の周辺だけだ。

「…馬鹿みたい…」
再び彼女は呟いた。
不貞寝する彼女の枕元には、管理棟で渡されたチラシが落ちていた。
<○×温泉:夏期営業時間のご案内: 朝7:00〜夜9:00 最終入場は閉館30分前まで…>
なんで朝7時から開いているのに、夜は9時で閉まってしまうのだろう。
これが田舎の常識なのだろうか?
もう1時間遅くまで開いていれば間に合ったのに…。
いや彼からのメールが届くのがもう30分早ければ、さっさと温泉に行っていたのに…。

「…馬っ鹿みたいっ!!…」
突然大声で叫んでみても、そこは静かな湖畔に面したバンガローの部屋だ。
彼女以外にはマヌケな蛾が一匹だけ…驚いてくれる人もいない。


彼女は、一月前に彼氏が予約したバンガローで、一泊する予定だった。
何もない大自然の真ん中でのんびりと一緒に連休を過ごすつもりだった。
近場の温泉に入り、夜は二人で花火をして、そしてバンガローに戻ったら思いっきり楽しむつもりだった。
でもいったい一人でどうしろと言うのだろう?
いい年をした女が、独りで花火をするほど寂しいことはない。
何が悲しくてバスで2時間も掛けてこんな所まできたのだろう?
クーラーもない蒸し暑い部屋でゲームと雑誌で時間を潰すだけなら、家でテレビでも見ていた方が遥かにマシだ。

だからといって帰ろうにも最終のバスはとっくに出ていた。
することもないので横になっていると、じっとり汗が滲み出てきて、わきの下を垂れ落ちるのが鬱陶しい。
せめて濡らしたタオルで身体を拭きたいところだが、水道は管理棟にしかない。
ただでさえ生理が近くなってイライラしているというのに、全てが思い通りにいかない。
彼女はもう何もかもが嫌になってきた。
659Simo:2007/04/08(日) 21:31:29 ID:cR5bNG6y

ここでふと彼女は思いついた。
水ならばすぐそばにあるではないか…と。
彼女は飛び起きると旅行鞄をあさりはじめ、中から真っ白い水着を取り出した。
そして下着を脱ぐと手早く着替えを済ませた。

下品にならない程度に抑えてはあるが、少々過激なカッティングの水着はしなやかな肉体を惹き立たせた。
彼女は一度としてブスと罵られたことはないが、今ひとつ地味でパッとしないことは自覚している。
しかし身体は別だ。
彼女は普段からスポーツクラブに通い、体型の維持に苦心している。
低めの鼻はどうしようもないが、腰のくびれは努力次第でどうにでもなる。
おかげで強調された胸は一回り大きく見えて、グラビアアイドルにも負ける気はしない。
普段はスーツに隠れてしまう引き締まった太ももが、プールで男達の視線を集めているのも十分承知している。

彼女はこの水着を着る為に無駄毛の処理をしてはいたが、念のためにはみ出ていないかを今一度確認した。
しかしすぐに彼女は自嘲的な笑みを浮かべた。
こんな夜更けに一体誰がそんなことを気にするというのだろう?
バスタオルと懐中電灯を手にすると、サンダルを履いて彼女は湖に向かった。


こんなに暑い夜でも、湖から吹く風は少しだけ涼しかった。
彼女はバスタオルを近くの木の枝にかけ、そのそばに脱いだサンダルに懐中電灯を置いた。
目が慣れてしまえば、月明かりでも十分に周囲が見える。
砂浜とはいかないが、細かな砂利は裸足で歩いても痛くはなかった。
穏やかに寄せては返す細波が、程よく冷たくて足に気持ちよい。

彼女はそのまま深みへと進んでいき、脚が届かなくなったところで平泳ぎを始めた。
長めの髪はゴム紐で括ってはあるが、クロールでもしようものなら腕に絡んで泳ぎようがない。
その点、平泳ぎならばそれほど問題はないし、水に顔をつけずに泳げるので楽だ。
こんな夜遅くに誰も見ていない所で泳ぐのが危険なことは、彼女も分かってはいた。
しかし自分でも馬鹿なことをしているとは感じながらも、彼女はどんどん沖へと泳いでいった。
これ位の冒険でもしないと、クサクサした気分が晴れないと思ったからだった。

適当な所で仰向けになると、彼女は水に身体を預けた。
海と違ってほとんど波はなく、脱力さえすればいつまでも浮いていられた。
ベタつく汗もとっくに流れ落ち、自分の髪が水中でゆらゆらと揺れる感触が心地よい。
高く昇った青白い月とゆっくりと流れる雲を眺めていると、さっきまでのイライラがどこかへ溶けて消えていった。
…まぁタマにはこんな休みもいいかな…。
このとき彼女はそう思い始めていた。
660Simo:2007/04/08(日) 21:37:48 ID:cR5bNG6y
…という訳で以上、本当に導入部だけでした。
濡れ場はもう少々お待ちください。(汗)
661名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 21:40:42 ID:1t28irWQ
続き期待してます
662Simo:2007/04/09(月) 20:22:18 ID:raVO/Tbs

10分位はそうして浮かんでいたのだろうか。
不意に彼女の指先に触れたものがあった。
「何っ!?」
一瞬、魚でも触ったのかと思った。
すると今度はそれは彼女の太ももに身体を擦り付けて、離れていった。
その時に感じた大きさは、普通の魚ではありえないものだった。

慌てて彼女は身体を起こすと、立ち泳ぎをしながら周囲を見渡した。
すると数メートル先に何かが動く波紋が現れ、三角形のヒレが頭を出した。
暗くてよくは見えないが、水中にはかなり大きな生き物が居るらしい。

「サメっ!?」
海ならともかく湖に鮫がいるはずはないが、パニックを起こした彼女にそこまで気づく余裕はなかった。
そもそも鮫でなかったとして、思い当たる生き物があるはずもない。
とにかく岸へ戻ろうと思ったが、激しくバタ足をするとすぐに噛み付かれそうな気がして怖かった。
それで彼女はそろりそろりと平泳ぎで岸へ向かって泳ぎはじめた。

すると三角形のヒレが彼女の先回りをするように、彼女の前へと動いた。
彼女が方向転換をすると、やはりその前を塞ぐようにヒレは動く。
何度か繰り返しているうちに、気がつくとヒレは彼女の周りをゆっくりと円を描く様に動いていた。
彼女の脳裏に昔に見たテレビの内容が浮かび上がる。
鮫は獲物の周りをぐるぐると回ってから突然噛み付いて来ると…。

恐怖に身体が竦むと同時に、いきなり脚が動かなくなり激痛が走る。
噛まれたわけではない…緊張のあまり、脚が攣ったのだった。
落ち着いている状態ならなんとかなったのだろうが、今この時にはどうしようもない。
脚の止まった彼女の身体はすぐに沈み、潜る前に十分吸い込めなかっただけに、止めている息もすぐに苦しくなった。
肺が焼けるように熱く、少し水の入った鼻がツンと痛んだ。
何とか水面に顔を出そうともがいてはみるが、暗闇の中ではどちらが上かさえも定かではない。

やがて酸欠を起こした彼女の目の中に点滅をする星が現れ始めた。
そしてすぐに彼女の意識は薄れていったが、最後の一瞬に自分へ近寄る大きな影を見た。
663Simo:2007/04/09(月) 20:25:32 ID:raVO/Tbs
遅筆ですみません。
今回も濡れ場に辿りつけませんでした。
次回こそは…と心に誓いつつ撤収…。
664名無しさん@ピンキー:2007/04/10(火) 16:52:02 ID:I9Bn5Ep1
665名無しさん@ピンキー:2007/04/10(火) 20:10:31 ID:loQ6JeVO
そういえば南方の昔話でも女性が
魚(あるいは魚に化けて遊んでいた海の神様)に
見初められて子供を産みそれが英雄または
それと戦う奸雄になるというのが幾つかあるらしい・・・
666Simo:2007/04/10(火) 20:38:33 ID:PDc4KdE7

…チャプリ…チャプリ…チャプリ…
細波が耳元で音を立てている。
薄く開けた目に、天井の細い隙間から月の光が差し込んでいた。
どうやらここは水際にある洞窟のような所らしかった。

…チャプリ…チャプチャプリ…チャプチャプ…
波のリズムを外れた音が聞こえる。
大きな生き物が動く気配を感じて、女はハッと目を覚ました。
見るとすぐそば…数メートル先に、巨大なウナギのようなものが頭をもたげていた。
逆光で見えにくいが、2メートル以上はあるウナギが、水中の大きな岩から抜け出てきて、宙に向かって昇っている。

不意に岩そのものが動いた。
…違った…岩に見えたのが胴体で、大蛇のように長い首を持った生き物なのだった。
「ひぃっ!」
女は悲鳴をあげようとして、喉を詰まらせた。
何とか背後の陸上へ戻ろうとジタバタするものの、腰が抜けてしまったのか、うまく脚が動かない。
苦労して腕だけで後ずさった所で、何かが足首に絡みつき再び腰まで水中に引き込まれた。

突然長い首とその先についたトカゲのような頭が近づいてくると、ベロリと彼女の頬を舐めた。
もうそれだけで彼女は卒倒しそうになった。
怪物の身体の表面はヌメヌメと黒光りをしていて、生理的嫌悪を誘った。
そして大蛇の口からは鞭のように伸びた舌が、シュルシュルと踊り回っていた。


動けなくなった彼女の首に、その赤黒い舌が伸びてきた。
舌は日に焼けていない彼女の白い喉元にくるりと巻きつくと、そのままチロチロと顎の下をくすぐった。
その舌は涎らしきものでぬるぬるしていた。
それにも関わらず表面は細かな毛か棘のようなものが生えているようで、ザラザラとした感触がした。
そしてぬたつく涎の跡を残して、すばやく怪物の口元に吸い込まれるように戻っていった。

再びゆっくりと彼女へと向かう舌であったが、今度は途中で方向転換をすると、彼女の胸元へと進んでいった。
「い…いやぁっ!」
舌は彼女の胸の谷間に開いた隙間から、水着の下へと入り込んでいく。
伸縮性のある布地の下を、ヘビのように這っていく様子が彼女にもはっきりと見て取れた。
舌はくねくねと蛇行しながら大きく曲がると、腰のくびれに沿って後ろに回る。
そのまま尻肉の間を割り、会陰部を通って、秘裂の上を這い上がった。
水着の布を押し上げながら腹部へと昇ってくる様子は、まるで彼女の股間に歪なペニスが生えてくるようであった。

ヘソの上でビチビチと跳ね回り始めた舌が微妙な振動を股間に与え、やはりそこにもヌラヌラとしたものを塗りつける。
それはしばらく不快な刺激を与えて続けていたかと思うと、いきなりまたシュルリと怪物の口へと引き戻された。
「…っひゃん」
彼女の口から小さな悲鳴が漏れた。
すばやく引き戻された舌が、彼女の陰核と陰裂、そして通り過ぎてきた全ての場所を擦りあげたからだった。
667Simo:2007/04/10(火) 20:43:49 ID:PDc4KdE7
…と、いうことで今日も貼り付けさせて貰います。

>>665
魚とHですか…そういえば鮫って生殖器ありましたよね、それも2本も…(笑)
668名無しさん@ピンキー:2007/04/10(火) 21:03:10 ID:tDbP8THA
全部出来てからまとめて投下して欲しいなぁ
なんていうか…じらしちゃらめえええええええ、て感じ
669名無しさん@ピンキー:2007/04/10(火) 21:40:01 ID:2OKP4mL+
この国はやんごとないご家系の始祖からして海棲生物とのハーフだよな
670Simo:2007/04/11(水) 06:12:37 ID:6ynjc1+x
>>668
全部出来てからまとめて投下…ですか。
私は一気に書き上げることが出来るほど、まとまった時間も気力も能力もありませんから、当分先になるでしょうね。
まぁただ単に貼り付けないで、貯めておけば良いだけなんですけど…一番の問題は私の『やる気』でしょうか。
何しろ締め切りも何もないだけに、ついつい後回しに…。(苦笑)

とはいえ無理してまで続ける必要もないことですから、のんびりすることにしましょう。
いつになるかは分りませんけど、気長に出来上がるのをお待ちください。
ではでは。
671名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 11:09:58 ID:xDUxqmmQ
>>669
kwsk!!
672名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 12:19:41 ID:znWCoaG2
>>671
神武の父ウガヤフキアエズノミコトは、山幸彦と海神の娘との間に生まれている
673名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 12:36:07 ID:HmcXVH5C
しかもお産の時にこっそり覗いたら
とぐろを巻いたわに(鰐ではない)がいたという
674671:2007/04/11(水) 16:47:12 ID:xDUxqmmQ
へぇ〜そうなんだ!初めて知った。ありがとう。
なんかいろいろ調べてみると面白そうだ。
675名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 19:47:07 ID:X6ItEwJy
山幸彦=ピコポポデミノミコト
676名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 20:16:50 ID:u5W5JMSz
勝手にポップな響きの名前にするなよ
677名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 20:49:58 ID:NOAX5YOQ
>>675
なんかその響きだと宇宙人のようだな
678名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 01:20:52 ID:UIjT14IY
>>676
675は正しい。
古代日本語は現在ハヒフへホになっている音がパピプぺポだったらしい。

昔、古代人が「ちゃっぷい ちゃっぷい どんと ぽっちい」と
言ってる金鳥どんとのCMがあっただろ。
あんな感じだったらしい。
679名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 01:43:40 ID:S7iMxQmO
勉強になるが既にスレ趣旨と関係ないような気がする件について。
680名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 02:19:48 ID:luKHgxKc
>>675のピコポポ……を見て、

触手に

──ピンピンッ!

と豆を弾かれて悶絶させられたあげく、

──プコポポポプコッ!

と卵を産みつけられる……

というシチュエーションを想像した

神様ごめんなさい バチを当てないで下さいおながいします
681名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 06:08:54 ID:jZA7VDrF
デイダラポッチもデイダラポッチだったのかもしれんね

>>673
ワニ=シャチだっけ?
682名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 09:44:17 ID:8ahZTjig
>>678
古代日本語はアイヌ語に名残を留めているというアレだな
しかしヒミコがピミコだったりすると微妙に脱力するから難しいところだ

>>681
でかくて強い海の生き物はみんなワニだったみたい(サメとか)
しかし豊玉比売の出産する様子の描写からするとなんかあれ、龍とか長いモノっぽいよな
683名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 13:17:27 ID:kjmdHO2Q
>>670
俺、好きですこれ!
現実的なタッチの導入がいい。
ただネッシーとエロって、あんま結びつかないけどw

気が向いたらまた書いてください。
684名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 14:58:36 ID:BgY797V8
日本神話の異種交配ネタなら三輪大物主の妻訪いがいいな
人間の娘の所に蛇が夜這いに来るの
685神楽スキー:2007/04/12(木) 19:41:45 ID:doDOqa8F
どうもお久しぶりです。
ご無沙汰していて申しわけありません。このたび自分は2次元ドリームの方で作品を書くことになりまして
ご無沙汰しておりました。まあご多聞に漏れず妖怪で巫女モノなのですがw
宣伝みたいでスレ違いかとも思いましたが、ここで書いた経験と皆さんの応援がなければ絶対に書けなかった
作品なので発売の前に皆さんへのお礼を言いたく参上しました。
向こうでは神楽シリーズは多分書けないので、神楽が書きたくなったらまたここに投稿すると思いますw
では長々とすいません。
686名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 20:05:46 ID:CZjW6xHz
おお! デビューおめ!
2次元楽しみにしてます。
ってかこっちであまり読めなくなるのは寂しいね(´・ω・`)
でも心よりオメ!と言わせてくれ。
687名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 20:28:38 ID:GqLWdTsg
デビューおめでとう、神楽スキーさん!
またいつかいらしゃるのを楽しみにしてます!

>>682
自分は海蛇じゃないかと思ってるよ
688名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 21:55:37 ID:r15ZUPMS
>>685
がんがれ、そしていつでも帰っておいで
689名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 23:51:27 ID:d23Q6+cv
神楽さんオメ!
河童、天狗、鬼の3連荘は萌えたよ。
二次元で頑張って欲しいけど、また気が向いたらここにも来て投下してってください。
690名無しさん@ピンキー:2007/04/13(金) 01:40:16 ID:slGI0Lb+
>>685
ウヒョー! これは祝わずにはいられないっ
正直自分の肌には合わなかったけど、このスレを引っ張って、多くのファンが居たので自信を持ってください!

本当におめでとうございます!
691名無しさん@ピンキー:2007/04/13(金) 01:44:54 ID:6L0vpxRN
エロノベルの売り上げは絵師で決まる罠
692名無しさん@ピンキー:2007/04/13(金) 02:44:01 ID:/7F4qx1w
絵師運はあるなー
否定できんけど、芸風を確立して固定ファンを掴めば
カスに当たっても左右されづらくなるよ 黙祷
693名無しさん@ピンキー:2007/04/13(金) 03:02:05 ID:BNs/t/Q8
神楽スキー殿、おめでとうですよ。
ところで良ければ(答えて良いような性質の質問なら)教えて欲しいのだけれど、2次元は投稿とかしてたのですか?
それとも、まさかエロパロ板の作品群を見た担当者がスカウトしたとか・・・。
後者だったとしたら夢があるなあ。
694名無しさん@ピンキー:2007/04/13(金) 05:00:23 ID:4bYEOn3S
神楽さんおめでとうございます!!!
二次元デビューの噂は以前から聞いてましたが
やはり本当だったんですね
いつの号に乗るんですか?

>>684
でもフェミペニス
695名無しさん@ピンキー:2007/04/13(金) 06:12:29 ID:Mkt7RI2m
>>691
まぁ助三郎か高浜あたりなら安パイじゃね?
696神楽スキー:2007/04/13(金) 07:00:16 ID:6ujOt+xY
皆さんたくさんの応援と祝福の言葉本当にありがとうございます。
レスがこの短い時間つくとは感無量です。
しかし、読みきりってあ〜も難しいとは思いせんでした。

>>691 >>692 >>695
絵師さんは椛杏さんと言う方ですね。ラフや扉絵見る限りかなり素晴らしい絵を書く方と思いますが
ttp://www.ktcom.jp/2d/
こちらに載ってるので見てみてはいかがでしょうか?
単行本にしてくれるらしいですが、同じ絵師の方が書いてくれるかはわかりません

>>693
投稿いたしました。ここに投下した鵺の作品をオリキャラに変えて投稿したのですが
そこで読みきり作品もらいました。一度新たにモチーフから書き直したので鵺が相手では
ないですけれど、アレより外道になっちまったorz キャラモチーフが七歌になってますw

>>694
ドリームマガジンの今月号掲載で鬼巫女 桜樺って作品なのですが、PNは大杉和馬になりました
神楽 陽子さんという作家の方がいたので同じ神楽○○ってPNは使えなったデスw

ちょっとしばらく投稿できないですが神楽はめげずに書いてますw
697名無しさん@ピンキー:2007/04/13(金) 13:33:13 ID:cL4vy5L8
うお、神楽スキーさん、文章表現がひときわ飛びぬけてるとは
思ってたが、ついにプロデビューですか! すげー!
おめでとうございます。
698名無しさん@ピンキー:2007/04/13(金) 14:25:25 ID:EEGZlu5+
おお!神楽スキーさんおめでとうございます!!
もちろん購入させていただきます!
神楽SSも気長に待ってます♪
699名無しさん@ピンキー:2007/04/13(金) 20:56:36 ID:hosKM8Xy
デビューおめ!

http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/erocomic/1175041261/461

↑この下のが神楽スキーさんのへの書評かな?
700名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 05:43:57 ID:oVxFXP74
……あ、やっぱそれだったんすか>桜樺
挿絵がいきなり銀(白)髪になってて、そんな気配がのう……
 
とまれ、風邪には気を付けなさってなー
701名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 02:07:11 ID:tEIOmmKi
投稿でしたか。
おいらもここでもうちょい修行積んだら投稿したい・・・ところだが、
実家&親が古風で厳格おまけにSexHater。バレたら勘当されそうw
702名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 06:02:48 ID:RURzcehV
一人暮らしをするんだ
そしてデビューを目指せ!

おいらもがんばろっと
703名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 08:47:12 ID:a47iRDUc
つか、他のが三段構成のトコ、いきなり4段構成になってて文章量多いな
704名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 21:00:10 ID:BCRCfvS6
rasen社の魔法天使シリーズよりミサキBADENDを投下します。
時系列は考えてなくてパラレルだと思ってください。
今回初SS(非エロ含)ですのでイロイロ大目に見てください。
705名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 21:01:33 ID:BCRCfvS6
・魔法天使ミサキVSイカデスパイア(オリジナル)BADルート

美咲はデスパイアの気配を感じ取り変身を行った後、現場へと急行していた。
既に何度も出動と撃破を繰り返している美咲にとってそれは珍しいことではない。
ミント達は他の気配の元に向かっている。今回は美咲一人での戦いだ。
エンジェルになった最初の頃は頼りなかった美咲も場数を重ねることによって成長し、今ではデスパイアとも互角
以上の戦いが出来るようになっていた。だがその代償に敗北も経験し、仲間に助けられたのも一度や二度ではない。
デスパイアに敗れたエンジェルを待つものは一つしかない。それは陵辱。けれど美咲は人々の為に戦うことを選んだ

気配の濃い場所にたどり着いた美咲は辺りを見回す。今回の舞台はどうやら砂浜の海岸のようだ。
一般人がいないのは好材料だ。周りの被害を考えずに戦うことが出来る。

「どこなの、デスパイア!出て来なさい!!」
フシャーーーーーーーーー!!!!!!!
海の水面から身長2mはある巨大なイカの形をした化物が現れる。奴こそがデスパイア、人類にとっての敵だ。
恐らく挑発されたのだと思ったのだろう。イカデスパイアは美咲の名乗りに応じて姿を現してきた。

「(確か上級のデスパイアは知能を持ってるハズだからこいつは中級以下、私一人でも大丈夫!!)」
美咲は一瞬で敵を見定めると戦闘を開始した。

「クレセントカッターー!!」
魔力の刃が飛ぶ。だがイカデスパイアは触手で刃を叩き落す。
「うそ!!クレセントカッターは効かないの!?」
デスパイア本体に命中すれば分からないが基本的に中距離以上で放つこの技を敵が触手で防御するのは簡単だ
つまりクレセントカッターは有効打にはなりえない。
「(このデスパイア防御が硬いの?なら懐に飛び込んでのシャイニングディストラクションしかないよね)」
10本の触手による攻撃を避けながら美咲は勝利への方程式を導き出す。
「(その為には隙を見つけなくちゃ…)」
706名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 21:02:37 ID:BCRCfvS6
触手による攻撃は続く。デスパイアは文字通り攻撃の手数を増やす。そこに美咲の勝機があった。
全ての触手で攻撃した瞬間がチャンスだ。
なかなか当たらないのに業を煮やしたデスパイアは10本の触手を美咲へと伸ばす!!
「チャンス!!!!」
魔力を足の裏に収束して爆発させ一気にデスパイアとの間合いを詰める。
「(初めてやってみたけど案外うまくいくみたい)」
一瞬にしてデスパイアとゼロ距離にて対峙した美咲は渾身の力で必殺技を叩き込む!!
「シャイニングディストラクション!!!!!!!!」

ドーーーーーーーーーーーン


辺りを閃光が包む。
勝利を確信した美咲


だが美咲が感じたのは手足に絡む湿った触手の感触だった。
「えっ!!??なんで!?直撃したのに!!!???」

閃光が収まり美咲の目に映ったのは必殺技を当てた部分が焦げただけのデスパイアだった。
その焦げた部分も直ぐに修復されてしまう。美咲は油断していたのだ。この敵は防御力に特化した固体だったのだ。

「(うそ!!シャイニングディストラクションもダメなんて、どうしよう!!!)」
考えても次の手は浮かばない。
浮かぶのは敗北と絶望の二文字。
敗北したエンジェルを待ち受けるのは一つのみ。







それは……………………陵辱
707名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 21:05:22 ID:BCRCfvS6
ビリィーーーーーーーー
「いやっ!…やめて!!…破いちゃダメ!!」
まずデスパイアは触手でエンジェルの衣服を破る。
膨らみ始めた双丘とその頂の小さな果実が露になり、スカートに当たる部分も破り取られて純白の下着が晒される
「駄目ぇ…見ないで…」
目に涙を浮かべ身を縮めようとするが、触手に拘束されているために叶わなかった。

ぴとっ……ちゅぅ〜〜〜
「ダメっ!……痛っ!!……吸わないでぇ!」
器用に触手の吸盤で胸の果実を吸う。その力は強力で美咲は顔を歪ませる
「ちょっと!………触手入ってきちゃイヤ!!」
間を置かずに残った衣服の隙間から触手が入り込み全身を這い回る。
それは下着も例外ではなく秘部や菊門を愛撫される感触に美咲は震えた。
「あ……やっ!……ソコ……撫で回しちゃダメぇ!!」
「(感じすぎる……まさか、媚薬!?)」
美咲の予想は当たっていた。このデスパイアの体液は媚薬としての効果も備えていたのだ。
「(感じちゃダメ……私が出来るのは…耐えるだけ)」
戦う為のロッドを奪われ、変身限界を当の昔に過ぎたエンジェルができるのはそれだけだった…

ビリッ
だがデスパイアは容赦を知らない。美咲の大事なところを守っていた最後の砦が破かれる
「きゃ!!……そんな……脚開かないで……」
下着を剥ぎ取られた美咲は脚をM字に開かれ、頭の上で手首を結ばれる状態で拘束された
そして…美咲の秘部に触手の先が当てられる。
「ダメっ!……入れちゃダメっ!!……」
成人の男根と同じくらいの直径のソレは一気に美咲の膣へと侵入した
ズプププ
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーー!!!!!!!!」
先程からの媚薬と愛撫により濡れていた美咲の膣は触手を全く抵抗させずに受け入れる。デスパイアにしては
あまり太くない触手だが、それは苦痛ではなく、多大な快楽を美咲に与えた。
既に過去のデスパイアとの敗北により開発されていた美咲の体は快楽攻めに酔いしれる。
「あんっ!…あっ…!……やっ!……はっ!……ああんっ!!……ダメ!…………イっちゃう……!!」
ずちゃ…ずちゃ…ぬちゃ…ずちゃ
ピストン運動を繰り返して追い詰める。そして別の触手の吸盤が美咲の淫核を捉えた。それがトドメだった
「吸っちゃダメっ!!…………イク……イっちゃう〜〜〜〜〜!!!!!」
ぷしゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜
潮と尿を放出しながら美咲は絶頂を迎えたのだった。


だが、陵辱はまだ始まったばかりだ。
708名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 21:05:50 ID:BCRCfvS6





「(ああ……私……イっちゃった……デスパイアに…………イかされた……)」
美咲が絶頂を迎えると手足を拘束している触手以外は引き揚げていく
「(放してくれるの………)」
あり得ない希望を抱くが、その直後のデスパイアの行動により一気に絶望に変わる。
デスパイアは戦闘で使用した10本の触手以外の触手を本体の下の方から抜き出し、美咲の目の前に掲げた
「え…!…うそ……ま…まさか…そ…それを私の中に入れるの!………………」
それは先程美咲を蹂躙した触手よりも一回り太く、外皮が半透明になっていて中身を見ることができた。
中には丸い葡萄の大きさぐらいの球体がギッシリ詰まっている。そう……これは触手ではない。

輸卵管だ…………

「イヤァァァァァァァァァァ!!!!そんなのダメ!!助けて…助けてぇ!!!!」
何をされるのか知った少女は逃れようと暴れるが触手の拘束を解くことはできるはずもなく、体勢は変わらない。
デスパイアは見せ付けるように輸卵管を美咲の顔に近づける。まるで少女に何を注入するのか分からせるように…
半透明な輸卵管の中に無数の卵が見える。卵自体も透明で内部の胚まで見えてしまう。
輸卵管の先端で軽く頬にキスした後、鎌首をもたげて降下を始める。
「イヤ!……やめて…………お願いだから……それだけは…………ゆるして」
当然デスパイアは許すつもりなどない、いや、言葉が通じているかも定かではない。
輸卵管が美咲の秘部を捉える
「やめてよぅ…」
ズブブブブブブブブブブブブブブ
一気に、躊躇も遠慮もない。子宮を目指して輸卵管が突き進む
「だめぇぇぇぇぇ!!………抜いて!……抜いてよぅ……」
美咲は膣に力を入れ侵入を防ごうとする。だが、止まらない…………
「いや!…あ!……あっ…!あ……!!……ひぐぅ!!…」
そして遂に、輸卵管は子宮口へと辿り着き、卵一個が通る太さのチューブを先端から伸ばし子宮へと侵入を果たす。
デスパイアは痙攣しだし、産卵への、絶望へのカウントダウンが始まる。
「やめて……産まないで…そんなとこで産んじゃダメぇ!!!!!」

ポコポコポコポコポコポコポコポコポコポコポコポコポコポコポコポコ

「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!」






709名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 21:06:24 ID:BCRCfvS6
「お願い…もう産まないで……お腹いっぱいなのぉ…………」
どれだけ産み付けられただろう。美咲のお腹は外から判るほどに膨らんでいた。
「もう…無理だよう…………」
美咲の想いが通じたのかデスパイアは輸卵管を引き抜く。引き抜かれた時に膣から卵がこぼれる。
自分の中に何が入っているかを再確認されたようで、美咲はうな垂れる。
だが引き抜かれたと同時に新たな男性の性器を模した触手が視界に現れ美咲は覚醒する。
「うそ……!!!…………せいえき……入れるの?」
新たな生殖器は美咲の膣を真っ直ぐ目指して突き入れる。そこに少女を気遣う様子は微塵も感じられない。
「んあぁぁぁ…っ!……あぁっ!…ああっ!…あぁぁっ!…はぁっ!……んあぁっ!…ああっ…あっ!!」
ただただ快感を得るために突き続ける。射精への最短距離を突き進むのみ
だが、さらにデスパイアは美咲に新たな責め具を用意するのだった
「ああっ! …あぁぁっ!………………………………えっ!!!!……まさかっ……お尻!!??」
なんと先程の輸卵管が美咲のアナルへと侵入を開始したのだった。
「そ……そんなぁ!!………お尻!!…!……お尻ダメぇ!!!!……」
前の穴の生殖器もラストスパートをかける。後ろの輸卵管も痙攣し始める。
「いやぁ………………もういやぁ!!!!!………!!」
そして、放たれる
「ダメぇ!………!!ダメぇ!………ダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメーーーーーーーーーーーーー

 ーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どびゅ………ごびゅ………ごぼっ………どぼっ………びゅるる
ポコポコポコポコポコポコポコポコポコポコポコポコポコポコ


子宮へと放たれる精液と腸に詰め込まれた卵を感じながら…美咲は意識を失った
710名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 21:07:19 ID:BCRCfvS6
ここは何処だろう……お腹の重みとともに目を覚ます。どれぐらい時間が経ったか判らない。
確かなのは自分はイカのデスパイアの巣に連れられて、お腹が臨月の妊婦のように膨らんでいるということだけ。
きっと自分が気絶している時にお尻にも精液を注がれたんだろう。腸にもデスパイアが息づいているのが判る。


「はぁ……あぁ……はぁ……もう直ぐ………………産まれちゃうよ」



プツン、



お腹の中で卵が一つ弾けたのを感じた。



プツン、プツプツプツプツプツプツプツプツプツ



連鎖的に弾ける…いや孵ったのだ


「はぁん!……あぁ…!!…産まれる産まれる産まれるぅーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!」

ブシャブシャブシャブシャアアアアアアアアアアアアア!!!!!!










床一面に撒かれたイカの幼生を見て美咲は自分が出産したことを思い知らされ……………………壊れた



再び膣に輸卵管が差し込まれ、産卵を始めるが……………………少女は……………動かない……



                                                 



                                            BADEND
711名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 21:09:27 ID:BCRCfvS6
以上です。少し設定を捻じ曲げてますけどご都合主義でw
魔法天使シリーズ復活を強く望みます
712名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 22:35:30 ID:9b5UBxUM
すばらしい……GJ!!
713名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 23:50:43 ID:Aote8UzW
すばらしき産卵…今後も書き続けて欲しい
GJ!!
714名無しさん@ピンキー:2007/04/17(火) 05:48:06 ID:vTo+xyiD
GJ!!

魔法天使ミサキ
買おうかな
715名無しさん@ピンキー:2007/04/17(火) 08:02:38 ID:qIS3UsiC
    _  ∩
  ( ゚∀゚)彡 GJ! GJ!
  (  ⊂彡
   |   | 
   し ⌒J
716名無しさん@ピンキー:2007/04/17(火) 08:16:43 ID:wEeYa+/8
新たな神降臨キタワァ
初SSにして内容濃すぎ!!だがそれ(ry
717704:2007/04/18(水) 01:11:08 ID:TuPkgUFp
携帯から失礼します。また魔法天使ミサキシリーズより、ミント敗北を書いたのですが何故かPCがネットに
繋がらないorz
今からネカフェ行く気力もないので、明日の夜に(ネカフェで)投下をしたいと思います。



あと、自分の駄文を誉めてもらえてとても嬉しいです。時間の許す限り書いていこうと思います
718名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 02:28:20 ID:l8HmVj+A
ちょっと、魔法天使ミサキで卵産み付け
シチュに目覚めた俺が通りますよ
719名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 02:31:42 ID:coYVlbJg
+   +
  ∧_∧  +
 (0゚・∀・)   ワクワクテカテカ
 (0゚∪ ∪ +
 と__)__) +

720名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 11:05:03 ID:T98O9Ek3
夜は、夜はまだか!!
721名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 19:38:42 ID:l8HmVj+A
wktk
おまいら、そろそろチッシュの用意だぜ
722704:2007/04/18(水) 20:52:38 ID:0r55hvUL
お待たせしました(待ってくれた人いるのかな?)魔法天使ミサキシリーズより
ミント敗北BADENDルートを投下します。
ただし今回お尻オンリー&卵ですので苦手な方は注意してください(スカは無し)
思いつく限りいぢめてみました。
723名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 20:53:25 ID:0r55hvUL
重い空気に目を覚ます。澱んだ空気にミントは顔をしかめる
『ここは……何処……?』
周りは肉の壁、出口は存在しない。肉の檻といったところか……
意識が覚醒し、急に状況が現実味を帯びてくる
手足は既に壁から伸びる触手に絡められ、身体は四つん這いで固定、さらに腕が前に投げ出され、
顎は肉床に着いていた為に尻が高く突き上げられる格好にされていた
さらに衣服のスカートに当たる部分下着ごと剥ぎ取られ、恥ずかしい部分が惜しげもなく露出されている
『な…なんでこんなことに!!??』
ミントは急いで記憶をさかのぼらせる。だが、あっさりと一つの事柄に行き当たった
『(そっか…………私……負けたんだ…………)』
圧倒的だった……人間と融合したデスパイアの強力な攻撃の前に成すすべもなく、ミントは捕えられたのだった


「よお、やっとお目覚め〜?待ちくたびれちゃったよ〜」
デスパイアが正面から声をかけてくる。その姿は下半身がヒドラ、上半身が人間の姿をした化け物だ
『レディの寝顔を眺めるだなんて……いい趣味してるじゃない』
デスパイアを下から睨みつけ精一杯の抵抗を試みる。これが今ミントにできることだった
「お〜怖い怖い、けどその格好じゃお間抜けだね〜」
羞恥で顔に赤みが走る。だがミントは無言で睨むのを止めない。
しかし、どんなにデスパイアの神経を逆撫でしようともミントの生殺与奪権は敵の手の中
「なかなかやりがいのある顔だね〜、それじゃ…エンジェルちゃんが起きたことだし…」











「始めるとしよっか」
724名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 20:54:02 ID:0r55hvUL
デスパイアはミントの背後に回りこみ、臀部を眺める
「なかなかいいお尻してるね、もっとよく見せてよ〜」
デスパイアの視線が自分の尻に注がれているのを感じる……
『な…何言ってんのよ……!!!!このっ!!……足広げないでよ!!!』
脚に絡みついた触手が左右に広がる。するとミントの脚も開かれ、お尻の穴までデスパイアに晒すことになる。
『ちょっと!!何処見てんのよ!!!……この変態デスパイア!!!!!』
思わず声を荒げる。だがデスパイアは全く怯む様子はない
「ふ〜ん…これがエンジェルのケツ穴か、結構綺麗だね、楽しみ〜〜」
デスパイアがお尻に顔を近づけてくるのが分かる。しかし、顔だけでなく、触手も
つんっつんっ…
『ひゃうっ!!!!!…………ソコは……お尻!!!!』
ぬりぬりぬりぬり
『ひぃゃああああ!!!!…………ソコは……んっ!……ちがうってばぁ!!!!』
ミントの菊門を触手が撫で回して粘液を塗りたくる。粘液は内部にも侵入し、門をだんだんと緩めていく
「おっ、いい反応だなぁ〜〜〜……さてはキミ…………アナル大好きっ子だな?」
一瞬にして顔が赤く染まる…………思わず反射的に背後を振り向き声を荒げる
『だっ!!!…誰がアナル大好きっ子よ!!!!!この変態デスパイア!!!!!!』
必死な否定は肯定を意味する。図星を突かれミントは羞恥の極みに達する
「アナルで感じちゃうのは変態じゃないのかな〜〜〜〜変態エンジェルちゃん」
ニヤニヤと笑うデスパイアが目に映る。今すぐ殺してやりたいが何もできずに睨みつける
憤るミントを尻目にデスパイアは更なる責めを加える
「んじゃ…そろそろ入れるぞ〜〜、まずはこれかなあ〜?」
デスパイアが下半身の触手群の中から取り出したのはアナルビーズのようなピンポン玉ほどの大きさの
球体が連なった触手だった
『なっ!!……やめてよ!!!…!………そんなの入んない!!!!!』
725名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 20:55:07 ID:0r55hvUL
ぬぷぷっ
『ひゃああああぁぁぁん!!!!!!!』
少し抵抗はあったが括約筋が裂けることもなく、粘液でほぐされたミントの肛門は触手を受け入れてしまう
「おお〜〜入った入った。それじゃどんどんいくぞ〜〜〜」

ずぷっ…………にゅぶっ…………ぬるっ…………ずぷっ…………ずぷずぷずぷずぷ

『あうっ!!……!……んうっ!!!……!……ひゃっ!!………きゃっ!!……あああぁぁぁぁ!!!!』
感じてはダメ。分かっていることなのにミントの弱点であるアナルを責められると感じずにはいられない
『んあっ!!……どうしてっ!…………おしりっ……!!……ばっかりっ……!!………いじめるのぉ!!!!』
デスパイアのピストンを受けながらミントは必死になって疑問を投げかける
何故ならミントは肛門しか陵辱を受けておらず、秘部や印核、胸に到るまで全く触れられていない
「なんでって??教えてあげようか?、」
いつの間にか触手の直径が大きくなってピストン速度が増す

ずちゃずちゃずちゃずちゃずちゃずちゃずちゃずちゃずちゃずちゃ

『ひぃゃあああああああああああああああああああああーーーー!!!!太く!!……ふとくなってる!!!』
喘ぎも既に悲鳴に近い。

「僕はアナルにしか興味がないんだよ」

ずちゃずちゃずちゃずちゃずちゃずちゃずちゃずちゃずちゃずちゃ

『ダメッ!!………イクっ!!……イッちゃう!!!!』
ミントも既に限界だ。既に必死でデスパイアを睨みつけていた威勢は何処にもない
肛門を蹂躙する触手も2倍ほどの太さになっていた

「ほら………イキなよ………」
止めとばかりに力をこめて一気に奥へと触手を突き入れる!!


どびゅ…どびゅ…どぷ…どびゅ…ぶしゅ…ぶしゃ…びゅりゅりゅりゅ〜〜〜〜!!!!!!!!!


『んはああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!!!!!!!!!』
ついに絶頂を迎えるミント。だがデスパイアの射精は一向に止まらない


どば…どびゅ…どく…どばびゅ…ぶしゅ…ぶしゃ…びょりゅりゅりゅ〜〜〜〜!!!!!!!!!


『あぁ!……なんで!?…せいえき…とまらないの!?……イヤ!!…イクッ!!…またイクーーーーー!!!!!!!』

その射精は凄まじいの一言で、みるみるうちにミントのお腹が膨れていく
『(そんな………お尻だけで……何回も……イっちゃった…………)』
続けて絶頂を迎え、力なくぐったりとしたミントは敗北感に打ちひしがれた
726名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 20:55:48 ID:0r55hvUL
連続絶頂の余韻に浸っていたミントはしばらくの間意識が朦朧としていた
どうやらデスパイアも射精の余韻に浸っていたらしく、その間は二人(?)とも動きを静止していたのだった

「あ〜〜スッキリした。イイケツ穴だったぜ、変態エンジェルちゃん」
デスパイアが先に動き、触手を抜こうと試みる
『ひあぁ〜〜!!!そんな……一気に…抜かないでぇ……』
ずぼぉ……
触手がミントのアナルから引き抜かれる。すると入りきらない精液が滝のように流れ落ちた。常人なら開ききって元に戻らなくなるような
責め苦でもクリスタルの加護により括約筋が窄まり始め、再び菊の花を咲かせたのだった。触手と一部の精液が排出され、
ミントはお腹の圧迫感が和らいだことに少しだけ安とする。しかし、未だに腹部は膨らんだままで吐き出された精液の感触が根強くお腹に残っていた
『ちょっと!!アンタ…精液濃すぎよ……一体何食べてたらこんなに濃くなるのよ………それにお尻にしか興味がないなんて……
 変態デスパイアじゃなくて……ド変態デスパイアね…………』
デスパイアの精液は相当濃度が高く、大部分が排出されずに体内に残っていた
「ド変態かあ……最高の褒め言葉を有難う。ケツ穴だけでイッちゃったド変態エンジェルちゃ〜〜ん」
デスパイアに悪びれる様子は全くない。ミントは事実が事実なだけに唇をかみ締める
「キミは実にいいケツを持っているね、これまでで最高に気持ちよかったぞ〜」
胸は衣服に覆われたまま、その先の果実は痛いほどに主張し、秘部は大洪水を起こしているというのにもかかわらず、
このデスパイアは尻穴にのみ固執する
「それじゃ、さっそく二回戦行ってみようかアナルエンジェルちゃん」
そう言うとデスパイアは別の触手を下半身から伸ばしてミントの尻穴に押し当てた。今度は透明チューブのような形状の触手が窄まりをつつく
『んっ!!…………またお尻?……言っとくけど……私はそう簡単に堕ちないわよ…………』
宣言するがそれは強がり……一度絶頂を向かえて敏感になった器官は快楽信号を送り続けるしかなかった。
『(でも……お尻を犯されている間は孕ませられる心配はないハズ………後は助けが来るまで耐えれば……!)』
ミントは僅かな希望を抱きデスパイアの責め苦に身構えるのだった

『んんんん〜〜〜!!!入ってくる!!……(おしりに!…奥まで!…しょくしゅはいってくる!!!)』
デスパイアは欲望を押し込み突き入れた。直腸を全て埋め尽くした辺りで触手は動きを止める
『はぁ!!…!……んぁ…!…どうしたのよ?…………入ってるだけじゃ…………イかせられないわよ……』
デスパイアの予想外の行動により一抹の不安を覚えたミントはデスパイアに問う
「まあ静かにしてて……ちょっとこっち向いてよ…じきに判るからさ」
拘束用の触手が動き、ミントは強制的に後ろを振り向く格好になる。そこには自分に挿入されたチューブの根元の方からゴルフボール程の大きさの何かが埋め尽くしながらせり上がってくるのが見えた。
『えっ!!??………まさか………卵!?……』
そう…卵だ……デスパイアは透明チューブを通してミントの腸内に卵を詰めようとしていたのだ。
『ヤダァァァァァ!!!!……卵は……妊娠はイヤァァァ!!!それに……お尻でだなんて』
先程まで強気だったミントは何処にもいない……存在するのは敵の思惑を知って恐怖する一人の少女
知っていた…………独自の情報網から卵をエンジェルの体内に挿れ、精液を掛けて受精させて妊娠させるという新種のデスパイアの存在を………お尻なら孕まされることはないという甘い考えが招いた絶望
「へへ〜ん!!僕の精子は強いからね……一匹でも卵に触れれば即妊娠だぁーー」
『(そんな!?……今私のお腹の中はアイツの精液でいっぱい!????)』
そう………前回の激しい陵辱もミントを孕ませる為の布石だったのだ
『イヤァァァァァァーーーーーー!!!!!……そんなぁ…………卵…迫ってきてる!!!!』
無常にも卵は進軍を果たしてミントの体内へと消えていき、産み付けへの準備が進められる
「よ〜〜し…やっと産卵管の先っぽまで卵が埋まった」
陵辱の舞台が整う……残りは処刑の宣告のみ
『お願い…………ゆるしてぇ…………なんでもするから…………デスパイアの子供なんてやだぁ……』
エンジェルは……いや、絶望を目の前に身を震わせる一人の少女であるミントは必死に訴える
「だ〜〜〜め!……そんじゃ、始めるぞ〜」
卵を押し出そうと産卵管が振動を開始する











産み付けが………………始まった…………
727名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 20:56:48 ID:0r55hvUL
「ひとつめ〜」
ボコン
『ああぁぁぁーーーーー!!!!』

「ふたつめ〜」
ポコン
『いやぁぁぁぁーーーーー!!!!』

「みっつ〜」
ポコッ
『ダメェェェェーーーーー!!!(卵が………押されて……奥に…入ってく)』

「まだよっつだよ〜」
ボコン
『おしり……おしりい〜〜〜〜〜!!!!』


産み付けは続く、いくらミントが泣き叫んでもデスパイアは手を緩めない











「52個目〜」
ポコッ
『痛っ!………もう入んないのに…………なんで入れるの……』

「53個目〜」
ボコッ
『ひぎぃ!!………お願い………もう………………壊れちゃう………………』

ミントのお腹は妊娠したように肥大し、所々が歪に膨らんでいた。恐らく腸はギッシリと卵が隙間無く詰め込まれているだろう。クリスタルの加護があるとはいえ…さすがに………限界だ………


「そうだな〜もう無理っぽいからこの辺でやめとくか」
産卵管が引き抜かれる。引き抜く際に出来た隙間に卵を産み付けたのだが、弛緩しきった肛門から何個か出てきてしまう。
『(はぁ……はぁ……はぁ……お腹……苦しい………………)』
受精した卵が腸に張り付くのが判る。これで孵る時までミントのお腹の中で息づくのだろう…




肩で息をし、意識が朦朧とするミントは眠るように力尽きた………
728名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 20:58:30 ID:0r55hvUL
お尻の中に卵を産み付けられてから一週間が経過した。

あれから腸内の精液は排出できたのだが、卵が成長したおかげでミントのお腹は今にもはち切れんばかりに膨らんでいる


『はぁ……はぁぁ……育ってる…………(お尻の中に……赤ちゃんが……)』


ミントは肉檻にて日に日に育っていく卵の鼓動を感じながら監禁されていた。
そして、あの忌まわしき変態デスパイアが姿を見せた。
「アナルエンジェルちゃん元気〜〜?そろそろ親子対面だと思って飛んできたよ〜〜」
相変わらずの口調だった。しかし、今のミントに反論する気力など残っていない。
『産…………産まれる!…………お尻のナカ……!……動いてる!…!………』
既に数個の卵が孵っていた。あとは腸の中を進み、アナルから外へと這い出るのみ
「早く産んでね〜〜。でないとアナルエンジェルちゃんとセックスできないからさ。一週間も我慢してたんだからね〜〜〜」
このデスパイアの頭の中では出産よりもミントを再び陵辱することのほうが比重が大きいようだ


『でる………でるぅ!!…………お尻からでちゃう!!!!!!……………………』
ボトッ……ボトッ
「よ〜しでてきたでてきた〜〜ほら、もっとペース上げて!!」
ボトンッ………
『んあぁぁ!!………どんどん………孵ってるぅ!……!…』
ナメクジのような形状をしたデスパイアの幼体が次々とミントの窄まりをこじ開けて出て来る
やっと三匹、あと50匹はお腹の中にいるはずだ
「もう〜〜待ちきれないや、手伝ってあげるよ」
そう言うと触手を取り出す
『なっ……なに?……………てつだう??…………』
ずぶぶぶ
『あひゃん!!…!……!…………しょ…しょくしゅいれて…………なに…するの??』

「こ〜するの、吸入開始〜〜〜〜〜」
ズズガバボリュボレゥガバグボジュルボグガバーーーーーーー!!!!!!

『ひぐぅぎぃぃぃぃぃぃぃっぃぃあぁっぁぁあっぁっぁぁっぁぁぁぁぁっぁぁぁっぁーーーーーーーーーーー
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

数秒で50匹以上ひり出されたミントは完全に放心してしまった…瞳からは光が失われ糸の切れた人形のように脱力する

「よ〜し出産終わり!アナルエンジェルちゃん、セックスしよ〜〜よ!」
デスパイアが触手を絡めるがミントは全く反応しない………
「あ〜あ、コワレちゃったか……ま、いいかこの娘のお尻きもちい〜〜から!」









BADEND                              
729704:2007/04/18(水) 20:59:20 ID:0r55hvUL
以上です。今回で練っていた構想が無くなったので(早)投下ペースは亀以下
になると思いますorz
魔法天使シリーズの復活と私自身のデスパイアとの融合を強く望みます。
730名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 21:00:34 ID:Ccugje+k
リアルタイムキター
超乙!
731名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 23:47:51 ID:JZ6xi9+n
>>727
実に乙!応援してますぜ。

勝手に希望を書かせてもらうなら次は是非久遠を・・・。
732名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 09:13:35 ID:+mb28DpM
>>718
ノシ ナカーマ
あれで俺も属性産み付けられた


704氏テラGっっっっっJ!!!!
卵いいよ卵、投下スピードなんて気にせず自分のペースでお願いします。
733名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 21:08:44 ID:rUNXYpX6
確かにこりゃスゲェレベルの高い作品だな
商業レベルじゃないか
こんな神作品に出会えれるからエロパロ巡りは止められないな
ありがとうGJ
734名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 22:09:30 ID:NSAwQ56k
>>704
イイすごくイイ、GJなんて言葉じゃ足りないよ
このまま魔法天使シリーズキャラ制覇を目指してみてはいかがでしょう?
今回初SSと仰っていますが嘘ではありませんか?(褒め言葉)
735734:2007/04/19(木) 22:12:12 ID:NSAwQ56k
すいません正確には704氏へのレスです。
分かっているとは思いますが念のため。連投スマソ
736名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 07:45:12 ID:EO1oPK7U
次はかのんキボン
737名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 15:32:26 ID:pQ+gQXur
今日は投下来るかな
738名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 16:50:09 ID:pQ+gQXur
ゴメンageちゃった
739名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 00:08:01 ID:y2x0CcnF
    _  ∩
  ( ゚∀゚)彡 かのん! かのん!
  (  ⊂彡
   |   | 
   し ⌒J








他の職人や神々たちが音沙汰ないのは心の底から心配な俺
740名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 01:21:14 ID:YduONKbW
実は今神ヶ谷村っていう田舎町を舞台にした触手短編集を考えてるんだが。
何かネタとかアイデアある?
741名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 01:22:30 ID:YduONKbW
田舎町じゃないな。村だな。
742名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 01:37:02 ID:oHqDK7FF
>>740
漠然としすぎてて判らん。

狭い地域が舞台になるなら、ソコを上手く封鎖しないと、
2本目の短編で「1本目の短編で犠牲者がでた時点で、住民が逃げてないのは何故だ」
っていうツッコミを覚悟してるなら別だけど。
743名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 01:55:28 ID:KDP9alyN
>>740
若いオナゴが行方不明になる事件が多発!調査に来た女刑事も消失!!
村に伝わる伝説の怪物との接点とは?
クライマックスに襲い掛かる衝撃に我々は耐えられるか
全米が勃起した話題の問題作、この春公開
744名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 02:50:23 ID:DGyiOBUC
>>740
その村には八つの墓があってな
745名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 02:56:51 ID:YduONKbW
説明不足すみません〜。
事件とか犠牲とか、そんな物騒な話じゃないです。
メインになるのは神ヶ谷小学校という、小さな学校。Hは凌辱・強姦より和姦ですね。
746名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 03:01:18 ID:YduONKbW
精霊っぽいのとか妖怪とか、そういう不思議なものが当たり前のように存在してる村ですね。
ほのぼの路線を考えてます。
747名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 03:04:19 ID:i+psHFtE
>746
えーーーー


とりあえず巨乳先生が出てこないと俺はガッカリする
748名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 03:06:39 ID:YduONKbW
あんまり好評そうじゃないですね…。やめます。
749名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 03:21:05 ID:i+psHFtE
>748
こらこら
そんな簡単にやめんなー
触手スキーは諦めない!
750名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 05:53:42 ID:CSljZE0Z
書きたくなるように、貴様には触手を植え付けてやる!
751名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 08:56:55 ID:mP0WurTZ
ほのぼの、和姦となると自分の専門外だけど
愛液が養分な植物をせっせと世話する園芸委員(眼鏡装備)とか
752名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 10:20:32 ID:i+W9Vhkg
9スレ目393の続きです。

室内にこだました舌足らずな喘ぎ声がユキエの意識を引き戻す。うっすらと瞼を開けた眼前に、
触手に吊り上げられた茶髪の少女の姿が飛び込んで来た。両手を後ろ手に縛られ、
両膝をM字に開かれている。その背後に別の気配が揺らめく。
ズヌッ!
粘つく水音が聞こえ、同時に跳ね上がった少女のつま先が宙を蹴った。
「はぁっ、、キョウコ、それ以上は、はぁっ、許して、、」
「ダメよ、リオ。観念して、このまま絶頂(イ)きなさい。」
キョウコと呼ばれたのは、先程ユキエを捕らえた女だった。それがリオと呼んだ茶髪の少女を
背後から犯しているのだ。暗がりではっきりと見えないが2人の下半身は、本来そこにないはずの
肉棒によってつながっている。
「も、もうイったから、、私、もうイっちゃたから許してぇ!!」
「ふふふ、私がイカせてあげるのはそんな普通のじゃないの。天国につれてってあげるから観念なさい。」
「あぅ、し、子宮の中にまで、かはぁっ!!」
少女の悲鳴が耳を打ち、唾液が頬を濡らす。
「やめなさい。それ以上やったら死んでしまうわ!」
思わず叫んでいたユキエを、淫欲に満ちたキョウコと呼ばれる女の視線が舐めた。
「あら、ようやくお目覚めかしら?ふふ、それにしても随分似合ってるじゃない。」
言われてユキエは自分が着替えさせられていることに初めて気づく。
触手に拘束され全身を見渡すことはできないが、胸元にスカーフをあしらった
航空会社の客室乗務員の制服らしい。
「な、なんでこんな、、」
「そのほうがそそるからよ。触手に寄生されると、
ただ脱がすだけじゃ物足りなくなるの。だからほら、、、」
そう言って抱えあげられた少女の体は体操服を着せられていた。股間に食い込んだ
ブルマをずらされ、女の股間に生えた肉棒を突き入れられている。
「はぁん、お、お姉さん、それとっても似合うよ、、」
「そうね、ストッキングは黒をはかせて正解だったわ。こんなにそそるのは久しぶりよ。」
「あう、中でまたおっきくなってる、、」
753名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 10:21:08 ID:i+W9Vhkg
半ばぐったりとなった少女を触手で締め上げ、女が再び腰を動かす。
「あんっ、あんっ、あんぅ」
リズミカルな律動にのって少女の頭が揺れ、そのたびに見かけからは不相応な艶にみちた
喘ぎ声がふきこぼれてくる。
「やめなさっ、ん、、」
抗議の声が不自然に途切れた。
「ふふ、リオ。あんまり、可愛い声をだすから、
あなたのお姉さまも我慢できなくなっちゃったみたいよ。」
「お姉さんすごいよ、、大きくなってるのが、スカートの上からでもわかる。」
ユキエの背筋を動揺がはしった。
「まさか、あなたたち、、」
リオと呼ばれていた少女が女の触手を解かれ、歩み寄ってくる。
「そうだよ。」
ユキエの足元で屈みこんだ少女がスカートを捲くると、そこにはパンスト越しに
下着を30cm程も盛り上げている異形の物体があった。触手に寄生されたクリトリスである。
そのサイズは下着の中には納まりきらず、少女の指先がパンストを引きちぎると、
えらを張った先端が隙間から飛び出した。
「あん、張り方もすごい、、」
不気味に息づく亀頭に少女が口づけする。
「あ、、くぅ」
途端に背筋を寒気に近い衝撃が貫き、ユキエは身をよじった。
「お姉さん、刺激が強すぎた?でも、もっと良くしてあげるね。」
淫蕩な笑みを浮かべ、少女はカプセル取り出した。そこには小指大のイソギンチャクが蠢いている。
少女はそれを自らの舌に乗せると、イソギンチャクもろともユキエの巨根を口に含んでいった。
754名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 10:21:54 ID:i+W9Vhkg
「ひ、ひぁ!!」
股間に艶かしい感触が走ると同時にユキエは悲鳴を上げた。ざらついた舌先が裏筋を刺激し、
イソギンチャクから伸びた触手が胴体を網の目に縛り上る。そして窄めた唇がその上を刺激する。
淫核としての機能を残されたまま射精器官を植えつけられたクリトリスは
いまや男女の性感を同時にもたらす性の急所と化している。
その究極の性感体を強烈な吸い口と少女とは思えないテクニックで責め立てられ、
ユキエはたちまち男の性感の限界に達した。浮き出た血管が振るえ、濃厚な先走り液があふれる。
射精の気配を感じ取った少女が、まさにその瞬間、イソギンチャクの触手を精菅の中に侵入させた。
「い、いやぁぁぁぁぁ!!」
膨れ上がった苦悶を解き放ち壮絶な開放感に身をゆだねる。その欲望がかなえられる直前で
中断させられてしまう。しかも、もともとは淫核である巨根の内部に異物を侵入させられたのだ。
一方でユキエは、クリトリスを熱串で貫かれたかのような、女性としての愉悦にも襲われていた。
「あん、はぁ、、くはぁぁぁぁぁぁ!!」
強引に女の絶頂へと打ち上げられた体がわななく。続いて巨根から歯止めがはずされ、
大量の精が女としての余韻を残すクリトリスを駆け抜けていった。
「あ、、くぅ、、出る!!」
放出の瞬間唇が離れ、迸った白濁液は正対する少女の顔へと飛んだ。彼女はそれをよけようともせず、
全て受け止める。整った目鼻、緩やかなウェーブを描く髪、そして艶っぽく濡れた唇に
粘液が絡まりべとべとになっていく。
年端もいかない少女の顔立ちを自ら放った白濁で穢す快感はユキエの絶頂をより高くしていた。
そして、それが収まると直ぐに次の悦びが背筋を駆け上ってくる。
男女の性感体への同時愛撫は、一回や二回程度の絶頂では満足しきれない程の愉悦をもたらすのだ。
「ま、また、く、来る、あぅ、来るのが、、止められない、はぁぁぁぁぁ!!」
腰がガクガクと振るえ、男と女、もはやどちらでイったのか自分でも分からない。
立て続けの絶頂の連撃の中、ユキエは拘束されたままの体をだらしなく弛緩させていった。
755名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 10:22:57 ID:i+W9Vhkg
今回はここまで。続きが思いついたらまたぼちぼちと投下します。
756名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 12:42:19 ID:KDP9alyN
俺は>>743みたいなのが読みたいんだよぉママン
 。・。∧_∧。・。
。゚  ( ゚´Д`)  ゚。
  o(  U U
   'ー'ー'
757名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 13:09:25 ID:DGyiOBUC
リオの容姿はパチスロのねーちゃんの姿を当てはめて良いでしょうか?
いやパチスロこれっぽっちもやらないんだけどね。

>>748
自分で書きたいものは無いのん?
それすら書けないのに他人のリクに応える事ができるのん?
まずは自分自身の願望・妄想を叩きつけてみそ。
758704:2007/04/21(土) 14:43:01 ID:mP0WurTZ
704です。今回はかのんを書き上げました。
さっそく投下したいと思いますが、もう少し前の職人さんとの間隔
開けたほうが良いですかね?

>>731久遠挑戦しましたが、あのOPPAIを活かすネタが浮かばず断念
しました…申し訳ない。
759名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 14:46:52 ID:0SWhu2dV
>>ID:YduONKbW

なあ、お前ってもしかして……祭りの時に凧あげる地域出身じゃね?
そして、ちょこっと離れたところに佐鳴湖公園が……
760名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 16:43:44 ID:+XxE/J6c
>>758
個人的にはいいんじゃね?
他の住民がどう思うか知らんが
761名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 17:34:20 ID:NNQbboSH
>>758
わしのリクが通った━━━(゚∀゚)━━━━ッ!
762名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 18:06:41 ID:QeMQFvsL

  /__7 ./''7  ___  _/ ̄/_   ヘ       _ノ ̄/  ヘ                _ノ ̄/ / ̄/
  /__7 ./ /  /_  /  / __  / /  \  / ̄  / /  \  ┌────┐/ ̄  ./ /  /
  ___ノ /  /_  /  ー' ___ノ / |_/ \ \  ̄/ /  |_/ \ \ └────┘ ̄/ /   /_/
 /____,./  /__/     /____/       \/  /__/        \/           /__/   /_/
763名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 19:32:42 ID:YduONKbW
>>759
みゃーみゃー言ってる地域出身ですが。
神ヶ谷村はただの思い付きでしかないです。
764704:2007/04/21(土) 20:09:24 ID:mP0WurTZ
えーっと、そろそろ投下したいと思います
今回あんまりいぢめきれなかった(´・ω・`)
765名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 20:10:46 ID:mP0WurTZ
和泉市での一連の事件から一ヶ月…
かのんは一ヶ月前とは少し違う日常へと戻っていった
これまでと同じように学校へ通い、友人と談笑する日々…ここまでなら普通の子と変わらない日常
かのんが決定的に違うのは一だけ

「エンジェライズ!!アサルトレボリューション!!!!!」

そう……彼女は突撃天使なのだ……


「よし、退治終わりっと!」
本日彼女が行っているのはデスパイアの掃討。前の事件で知り合ったミントという魔法少女に依頼されたものだ
デスパイアが各地に現れるようになってからというもの数は増加傾向にあり、かのんや友人である久遠も手伝うようになっていた。
しかもデスパイアは各地に出現する為に今回は和泉市から離れた場所での戦闘。いわばエンジェルの派遣業務といった所か

「早く帰ろっと、敬一がボクのこと待ってるだろうし」
一ヶ月前に恋人となった青年を思い浮かべるとかのんの顔は自然と笑みを作る。彼女は天使業務を除けば幸せの絶頂だった。
だが、どこにも無粋の輩はいるもの……


ドクンッ……………
「っ!……この感じ…デスパイア!!?」
ミントから依頼された怪物退治は終了している。つまりこのデスパイアはイレギュラー……
一度帰還して、体制を整えてから撃破するか……現場の判断でこの場で急行して撃破するか………かのんは選択を迫られる
「(今やらなきゃ被害者は増えるだけ…………行かなきゃ!!)」
先ほどのデスパイアが雑魚だったことで余力があり、正義感の強いかのんは2度目の怪物退治へと赴いたのだった
後にこの選択が運命を左右することも知らずに………
766名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 20:11:33 ID:mP0WurTZ
「(この辺りから……気配がする……)」
かのんは町から離れた森に到着する。当然周りに人目はなく静かでデスパイアの気配だけを感じるのが不気味だった
「(おかしいな?……気配が特定できない…)」
気配の中心地に来たのはいいが肝心のデスパイアの位置が特定できない。
あきらめて和泉市に帰還しようと思ったそのとき!!

ガサッ……

「いた!!!」
木の陰にデスパイア!敵は中型犬ほどの大きさはあろうかという巨大な蟻だ
「先手必勝!!そりゃーーーーー!!!!!」
言葉よりも先に体が動き接近して攻撃を繰り出す
ボガッ!!!!!
かのんのトンファーがいとも容易く貫通して巨大蟻は消滅する。
「(終わり??………あっけなかったなあ……)」
かのんは疑問を浮かべる。あっけなさすぎる…これは自分が遭遇した中で最弱クラスだ
だが、次の瞬間から疑問は消える……

ガサガサガサガサッ!!

さっきの巨大蟻と同じ個体が出てくる。それも四匹!!
「(そっか……位置が特定できないのは一杯いたから…………ボクは一対一のほうが得意なんだけどな……)」
相手に不満を抱くが戦場にそんなものは関係ない。かのんは5秒とかからず4匹を撃破する。
だが………デスパイアの攻撃はここから始まったのだった……
767名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 20:12:07 ID:mP0WurTZ
ガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサッッッッ!!!!!!!!

「え!!??こんなにいるの!!!???」
第3波は圧倒的多数……何匹…いや何十匹いるか判らない
「うそっ……こんなにいるなんて…………」
かのんは自分の予想を上回る敵の量に辟易しながらも片っ端から撃破していく。
すべてを一撃で葬り去る……その姿は戦場の鬼人だった

ガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサッッッッ!!!!!!!!

人海戦術という言葉がある。蟻デスパイアはこの戦術を採用していたのだ……
かのんの友人である神聖天使なら大した敵ではなかっただろう………だが、敵の情報もなく名前の通り突撃したかのんのミスだった……

相性が…悪すぎる…


「このっ!!……いいかげんに……終わってよ!!!」
かのんは攻撃し続ける…既に何十匹葬ったか判らない。彼女は焦っていた。疲労が溜まり、変身限界が近づいてきたのだ
自然と動きが雑になる。今の彼女は鬼人ではなく、包囲された獲物だ………
そして遂に彼女は決定的なミスを犯す!!

ガブッ!!

「痛ッ!……」

疲労により注意が散漫になった所を後ろから忍び寄った一匹の蟻がかのんの脚に噛み付いた…
それを合図にしたかのように動きの止まった獲物に一斉に蟻は飛び掛り全身に噛み付く

「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!!!!!」

かのんは痛みに悲鳴を上げるが、蟻デスパイアも容赦せず次の手を打ってきた
「あれ?……体が……動かない…」
蟻達は噛んだ際に麻痺性の毒を打ち込んだのだった……あっという間に全身に回り、指一本動かせない状況に陥る
そのまま地面に倒れこむかのん…………敗北の要素が揃う
そして麻痺毒が脳にまで廻りかのんは意識を失った…………
768名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 20:14:23 ID:mP0WurTZ
「んっ……此処は…………何処??……」
かのんが目を覚ましたのは洞窟の中だった。体を動かそうとするが、
なにやら繊維質のようなもので手足を縛られて居た為にもがくだけで終わった。
自分が意識を失ってからどれだけ時間が経ったか判らないが体の調子からすると数時間ぐらいだろう
だが、変身限界を迎えているので脱出は無理だろう……
つまりかのんは仲間が助けに来る以外は陵辱を受けるという選択肢しか残っていない…


ガサガサッ

かのんが目を覚ましたのに気づいたのか数匹の巨大蟻が近づいてくる……迫り来る陵辱にかのんは身を震わせ身構える
だが、まず蟻達は口から繊維を吐き出してかのんの体位を変え始めた。
「え!?………ちょっと!?………なにするの!!??」
かのんは仰向けから脚を上げ、膝を頭の横につける格好……分かりやすく言えば「まんぐりがえし」だったか……
「やだッ……こんな恥ずかしいカッコ………」
デスパイアの中の一匹が股に近づく……かのんのスパッツは想定していない体制によりピッタリと肌に張り付き
秘部の部分にはうっすらと割れ目が見える
「ヤダッ!……ボクの……恥ずかしいとこ見ないでぇ……」
デスパイアがかのんを視姦するも一瞬。強靭な顎を用いてスパッツを引き裂きに掛かる
ビリィーーーーー!!!
「キャッ!!……ダメッ!……ダメッ!!!」
デスパイアは悲鳴には全く耳を貸すつもりはない…………蟻はかのんに圧し掛かるように前進する
かのんは目の前にデスパイアの顔が現れたことに恐怖を覚える
ふと目線を下げると蟻のお尻の部分から管が伸びているのが見える……このデスパイアも多聞に漏れずエンジェルを犯しつくすつもりらしい……
「イヤ……そんな……いきなり入れちゃダメェーーー!!!!!!!!」

メリメリメリメリッ!!

悲鳴には耳を貸すつもりなどない
「ぎぃあぁぁーーー!!!…痛いっ!!!……お願い抜いて!!!」
愛撫など全くなかった……かのんの膣は成人の男根より一回り程太い蟻の管を無理やり挿入され軋んだ。
だが、デスパイアはさらに奥を目指そうと前後運動を続ける…………
「イヤッ!!……痛い……やだ……痛い!……いや!!」
膣は痛々しく、目元からは涙が滝のように流れるかのんに蟻は次の一手を加える
769名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 20:14:55 ID:mP0WurTZ
ガブッ!!
「痛っ!…な…なに??……あ!…!…やっ!……あん!……ふあああ!!!」
一匹の別の蟻が首筋に噛み付く……するとかのんの悲鳴は一変して悦の入った喘ぎへと変貌する……まるで正反対の声に
「なに??なにが……はんっ!…!…おきたの?……んっ!!……」
デスパイアは神経性の毒を流し込んだのだ……それも痛みを快楽へと変換する…………
「え!?な……なんなの?……はあっ!!……痛いはずなのに……んあっ!!……気持ちいい……」

そしてデスパイアの管はかのんの最奥…子宮壁をノックする…本来なら激痛が走るはずなのに今のかのんには劇悦しか感じられない

ポココッ!!……

「え?な、なに!?何をしたの!!??」
かのんはお腹の中に感じる異物感とデスパイアの繁殖方法…それにこれまで何度も注がれた精液と違う感触から一つの答えを導く
「こ……コレ………………卵!!!!????」
お腹の感覚からしてビー玉程の直径だろうか……あまり大きくないが確実にかのんの子宮に鎮座し、かのんは嫌悪感を抱く
「イヤ………卵なんて………………妊娠はいやぁ……」
力なく呟く………………デスパイアは3個ほどの産卵を終えると「もう用は無い」とでも言うように管を抜いてかのんの上から退避する
「(終わったの?……………………)」
だが、かのんはデスパイア視界が開けるとともに戦慄する…………
いつの間に集まったのだろう…………何十匹いるか判らない巨大な蟻達が押し寄せようとしていたのだ
「うそ……………………まさか……これ全部……ボクに……産卵するの……?」
かのんの絶望を無視してデスパイア達はかのんに圧し掛かる………再び膣に差し込まれる管……一気に子宮まで差し込まれるが、痛みは全て快楽に変換されてしまう


卵責めが始まった
770名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 20:16:33 ID:mP0WurTZ
管を差し込んでは産み付けを行い次のデスパイアに交代する………一匹の交尾の時間は一分程度と短く、卵の数も2,3個程度だが、数が尋常ではない
かのんは再び人海戦術を味わうことになった
「いやぁ……ふあっ!!……もう……産み付けないでよぉ……(お腹の中……ゴロゴロして……溜まってきてるよぉ……)」
「(こんなの………痛いはずなのに………気持ちいいなんて……)」
次々と挿入しては産み付ける。順番待ちの蟻も待ちきれないのだろう、かのんのお尻を弄る……
そしてもう一つの産卵に適した穴を発見した………
「そこはっ!!!………………お尻!!……ダメだよぉ……………………んはぁぁぁぁん!!!!!!!」
腰の辺りにしがみ付かれて背後から再び愛撫もなしに挿入される……だが、快楽しか感じない…………一度で相手にできるデスパイアが二体に増えた
「はぁあ!!……卵!!……いっぱい……どんどん増えてる…………」
かのんの下腹部が卵により変形する……子宮を埋め尽くし、直腸にも溜まりだした卵はかのんを翻弄する

「ふあぁ!!…………あんっ!!…………お腹……もうっ!……いっぱいだよぉ」
陵辱も終盤になり、かのんのお腹はパンパンに膨れ上がる………子宮が拡張されて激痛を伴うはずなのに気が狂うような快楽を感じてしまう
既に何度も絶頂も味わっている
「…………久遠……霧香さん……ミント………………敬一………………ゴメン……ボク……もうダメ」


ようやく全てのデスパイアによる産卵が終了する。最後のデスパイアが卵がこぼれないように口から膣と尻穴に粘性の高い液体を吐き出した

「ボクの……お腹……卵で…………こんなにふくらんで………………いやぁ……」



そこにはかつて突撃天使と呼ばれた鬼人ではなく、女王蟻となった妊婦が存在していた



END
771704:2007/04/21(土) 20:20:47 ID:mP0WurTZ
以上です。卵ばっかなのは私の趣味であります。自分も718さんや732と同じですから
とにかくネタがないので提供してもらえたら最高にうれしいです
772名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 20:27:22 ID:mK37H0BH
GJ!!
773名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 20:42:47 ID:BJVGzaxc
>>752-755
エロすぎて困ります。乙!!
774名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 20:43:28 ID:KzntrRCH
うん
これはいい


某RPGで蟻の群れに全滅させられたばかりなので
775名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 20:47:45 ID:RKjnjB7a
某防衛軍で蟻とクモに(ry
776名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 21:44:29 ID:hQzcrV9P
ほ、ほぎー
777名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 04:50:52 ID:ve/xDqcQ
こんばんわ。桃肉でございます。
カザン#2が完結したので、あの続きがどうなったのか気になる方は読んでやってください。
あ、クソ長いのでそのつもりで一つよろしくです。
ttp://momoniku.h.fc2.com/tt/tt201.html

つうかもうSSでも何でもねえなコレ。
短く纏めようとすればするほど長くなる病。誰かボスケテ。
778名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 14:34:24 ID:/qztRFoP
しかしここ最近の投下量はすごいな。
何があったんだ?

まとめてで済まないがみんなGJ!!!!!!!!!!
779名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 16:27:28 ID:IPpsEQqT
>>777乙、エロパワーおくっといたw
文章とエロが好きなんだけどシチュリクとか受けてない?
780名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 17:29:49 ID:94XBx5jq
>>777
>短く纏めようとすればするほど長くなる病。誰かボスケテ。

無理して短くまとめずに、こころゆくまで大長編を書けばいいジャマイカ(ぇ
781名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 18:50:38 ID:2MkoTpo4
(え
782704:2007/04/22(日) 19:07:57 ID:a44+t46y
>>777
そうそう、短編しか書けない自分から見ればうらやましい限りなんですよ

連日の投稿で心苦しいですが久遠編を投稿しますよ
783名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 19:08:33 ID:a44+t46y
突撃天使かのんが消息を絶った次の日
月影久遠ことホーリーエンジェルはとある森の中を疾(はし)っていた
彼女がミントという魔法少女から受けた依頼は一つ………『かのんを救出して欲しい』だった……久遠は二つ返事で了承して今はかのんが消息を絶った森の中にいる

『かのんちゃん……何処なの……』
神聖天使はデスパイアの気配を確かめつつ救援に赴く……

だが、ことわざのひとつに「ミイラ取りがミイラになる」というものがある。今まさに久遠に降りかかる運命はこの言葉の通りであった

しゅるしゅるしゅる
『ひゃっ!!…………なに!?何なの!!?』
脚を見ると両足に植物の蔦のようなものが巻きついている…………
『うそっ!!??気配なんて…しなかったのに!!』
すぐに脚に巻きついた蔦が巻き戻る。その際に久遠はスタッフを放してしまった………反撃手段を失う…
『(いけない!……スタッフが!?)』
そのまま久遠は10メートル程引きずられる………そして巨大なデスパイアとの対面を果たす…

「やっぱり待ち伏せしといて正解だったな……なかなかの上玉がひっかかったぜ……」
嫌らしい声をあげるのは巨大な花…直径2メートルは超えるラフレシアの妖花と幾つもの蔦を持つデスパイアだった……
「気配がしなかったのが不思議そうだけどな………デスパイアだって日々進化してるんだよ……」
デスパイアは蔦のような触手を用いて久遠を磔のように固定し、ショーツに絡みついた後に器用に脱がせる
『いやぁ!!!………な、何をする気ですか!!!!』
久遠は顔を引き攣らせながら必死にデスパイアに問いかける……デスパイアに不意打ちを喰らい、敗れたエンジェルに訪れる結末は一つしかない
「何って、決まってんだろ?……犯すんだよ」
784名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 19:09:04 ID:a44+t46y
デスパイアの嬲りが開始された…表面が粘液に濡れた蔦が全身を這い回る、媚薬成分が有るらしく粘液が触れた場所が熱を発する
『ああっん!……!!……くぅぅん!……き…気持ちいい…………』
これまでのどんなデスパイアよりも強力な媚薬が久遠を襲う
クリスタルがなければ今頃は廃人になっていただろう
『んぁぁ!!!…………すごいぃん!…………感じすぎるぅ……』

ぺろん

『きゃっ!!……む……胸が!!』
久遠の胸当ての部分が捲られる………乳首が痛いほどに存在をビンビンに主張している豊満な胸がデスパイアの前に晒された
「ほぉう……いい胸だな……しかも準備万端か……この淫乱め」
デスパイアは漏斗のような形をしている触手を取り出す……そして弄って欲しくてたまらない久遠の双丘にかぶせた
『んはあぁぁん!!………あぁぁぁ!!!………おっぱいが…吸われて…弄られ…おかしくなるぅぅーーー!!!!!!!』
その触手は乳房に張り付くと先端を伸縮させる事で揉みしだき、内側の繊毛を用いて刺激を与え、さらに吸引することでも攻め立てる
久遠は今まで受けたことのない乳責めに身をくねらせて悦ぶ
『ダメっ……イっちゃう…………媚薬とおっぱいだけでイっちゃう!!!!!!!』
久遠はまさに乳房専用触手により責め立てられ、媚薬も手伝って一瞬にして絶頂へと急速に上り詰める
『イクッ!!イッちゃうーーーーーーーーー!!!!!ーーーーーーーー!!!!!!!!』
久遠は身体を何度か跳ねさせて脱力した……だがこの程度でデスパイアの責めが終了するわけがない
「胸だけでイッたのか……なら次はその母乳を戴こうか……」
乳房専用触手の動きが変わる……その動きはただ刺激を与えるだけではなく、搾り出すような動きだった…
『そ、そんな!……イッたばかり……なの……!!……お…おっぱいなんてでません!!!!』
デスパイアは母乳が出ないことにイラついたのか動きが激しくなる……絶頂を迎えたばかりの久遠が耐えられるわけがなかった
『し……搾っても無理です!!!……ああぁ!!!……ま!…またイクーーーーーー!!!!!!』
再び久遠の身体が跳ねる。口からは涎を垂らし、瞳からは涙が溢れ、股からはデスパイアの粘液以外の液が洪水状態になっている
「母乳は出ないのか………ふむ…なら孕ませれば出るかもしれんな…………」
久遠は連続絶頂による余韻で頭が回らない状態だったが、なにか決定的なことが聞こえた気がした…………
785名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 19:09:40 ID:a44+t46y
デスパイアが久遠を移動させる……目標は妖花の中心地…
『な…なにを……する…つもり…………なの?』
聞こえてきた言葉が信じられずに惚けた表情で久遠は問う……だがデスパイアは残酷な解答を返す
「聞こえなかったのか……?母乳がでないから孕ませるんだよ」
ああ…やはり聞き間違いではなかった……
「エンジェルの母乳は俺達植物タイプにとって最高の養分なんだからな!!」
デスパイアは久遠を妖花の真上まで持ってくると、降下を始めた
『いやぁ!!………………孕ませるなんて…………そんなの!!!!!』
脚をM字に開かせ、降下を続ける………真下にはウネウネと動く一本の雌しべと数本の雄しべが見える
半透明な雌しべにはイクラ程の小さな種子がギッシリと詰まっている。対して雄しべは待ちきれないのか既に白濁とした先走りが溢れていた
『あっ………………あああっ………………』
あの中心地に降ろされる……恐怖心に久遠は青ざめ、歯は震えるが無常にも今……妖花に天使が降り立つ

ずぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷ

『ふぁぁぁぁぁぁーーーーーーー!!!!!…ナカに…ナカに入ってくるぅぅーーーーーーー!!!!!!』
すぐさま雌しべが膣に入り込む…幾度も絶頂を繰り返した久遠の膣は何の抵抗もなく雌しべを受け入れる。
『入って…………入ってきてる!!!!!!………………種が……子宮にぃーーー!!』
一突きで子宮にまで潜り込んだ雌しべはすぐに種を撒き始める
『どんどん…溜まって…………はぁぁん!!…………もういっぱいです!!!!!!!』
その勢いは凄まじく、子宮が埋まるまで時間は掛からなかった
『はぁぁぁ………………お腹が………………重いぃ……』
種撒きが終わり雌しべが引き抜かれる……だが安息は訪れず、続いて雄しべが挿入される。男性の性器を模したソレは久遠のナカで暴挙の限りを尽くした

ずちゃにちゅずちゃにちゅずちゃずちゃ

『あぁぁっぁぁ!!!!!!!!…………いきなりぃ!!…!…激しすぎるぅ!!!!』
雄しべはの動きはまるで愉しもうという気は無く、少しでも早く孕ませようというものだ
自然と激しい性交となり………久遠を快楽に溺れさせるのに充分だった

どぴゅ…どびゅ…どびゅ…どびゅ

『でてる…………子宮に………………ナカにでてるぅ…………』
射精が行われ妊娠が確定する………望まない妊娠に久遠は力なくうな垂れる……雄しべも引き抜かれ子宮に入りきらない種と白濁の混ざった物が膣から吐き出される

「孕ませ完了っと……んじゃ次はこっちで愉しませてもらうとするか」

ずぶぅっっ!!!!!!

『痛い!!!!……いたいぃぃぃぃ…………ソコは……………………お尻!!!!』
デスパイアは久遠の尻穴へと雄しべを叩き込む……そこに遠慮は感じられない……
「前の穴は孕んじまってもうヤれないからな…………だから後ろを使わせてもらうぜぇ…」

どぷっ…………どぶっ…………どぷどぷ

どばっ…………どぷぷど…………ばどびゅ

どくっ…………どくっ…………どくん

『また……また……でてるぅ…………お尻の……ナカ…………』
デスパイアは射精を繰り返す……数本の雄しべは入れ替わり立ち代り久遠を犯しつくしたのだった
786名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 19:10:12 ID:a44+t46y
「そろそろでるか?母乳がよ?」
あれからも久遠は犯しつくされ、既に瞳に光は無く精神はコワされていた
『んっ…………おっぱい……吸うのぉ?』
漏斗のような形の胸専用触手が豊満な乳房に張り付き、吸引を開始する

じゅるびゅるじゅるじゅるぴゅぴゅーーーーーーー!!!!!

『はぁぁぁぁぁん………おっぱい…でてるぅ!!…すわれてるぅ!!!!』
久遠は搾乳の快感に酔いしれる……神聖天使としてデスパイアと戦い続けた面影は何処にもない
「おお!!最高だ!!!こいつの母乳は美味すぎるな」
デスパイアが歓喜の声を上げるが今の久遠には関係ない。今の久遠はただただ快楽を貪る人形となっていた








『ああっ……おっぱい…おっぱいもっとすってぇ!!!!!!』

絶頂を迎える……何度も全身を痙攣させ意識を失う………だが今の久遠はとても幸せそうな表情を浮かべていた
787704:2007/04/22(日) 19:14:53 ID:a44+t46y
以上です

ネタが浮かべば書けないことも無い。問題は時間と質ですが
788名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 19:29:14 ID:BA/wh+d1
職人キテタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!
GJ!
エロシーンとか堕ちとか最高です
もっと書いてください
789名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 23:58:28 ID:anOTVSzI
>>785
GJとしかいいようがないんだぜ。
まあまったりと書いていって下さいな。

チラ裏

できれば出産まで行ってほしい(ボソッ
790777:2007/04/23(月) 02:34:05 ID:nFo0/nIa
>>785
触手のネチネチ感が大変GJでござる。
やっぱ触手はネチネチが一番ですのう。


皆様、カザンの感想、感謝です。
あれ以上の長編だと「エロ小説」じゃなくて「エロもある小説」になっちまう希ガス・・・ま、それはそれでいいかもw
シチュリクは・・・まだ書きたいものが多すぎるので今はちょっと無理かとw
791名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 08:13:18 ID:IqtC7wn/
>>785
最高です!!卵シチュ愛好家として応援してます




魔法天使シリーズ復活しないかな……
792名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 23:11:46 ID:seaAwMrl
>>777
魔力生成装置は良かったですとだけ
(これで「魔物出産装置」なら個人的に神だったのは置いとく)
793名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 01:52:27 ID:iX4inhk8
何様だよ
794名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 12:22:42 ID:+NQzKlS1
>>792
偉そうなわりに中身ないな
795名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 21:22:14 ID:bnonl2ot
エロゲ板から俺が颯爽と登場

職人達の作品読んでたら自分もなんか書きたくなってきたので
何日かしたら作品貼りに来ます

あ、もともと絵師志望の触手なのであまり期待はしないで
796704:2007/04/24(火) 21:43:49 ID:fYK9Ea5m
>>795
ごめんさい…orz今日は奢れない(投下できない)途中まででよければ
投下できるけど寸止めになるから止めとくよ。
必ずいつか完成させるつもりであります
797名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 22:18:44 ID:bnonl2ot
>>796
あれ、まさかとは思ったけど
エロゲ板の彼はアナタでしたか

いやいや今日はこんなスバラスィものを読ませてもらっただけで満足です
ミントのは特に俺の好みド真ん中ストライクでしたぜ。 尻とか卵とかボコ腹とか

新作、期待して待ってます
798名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 10:44:21 ID:dKV7BGC/
そろそろ触手分が足りなくなってきた……
最近の投下量が凄かったのは分かるけど…
慣れは怖い
799名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 14:01:52 ID:/OZl2i9l
媚薬の使いすぎで媚薬なしでは、反応しなくなるようなもんか…
800名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 16:54:52 ID:5W1k47h4
触手に媚薬漬けされる女の子とか、定番だけど良いよね。
801名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 17:17:55 ID:RNxX7OPL
そうかな
俺はその手の媚薬体液は好きじゃないな
乱暴なピストンで「心は嫌がっていても身体は(ry」な状態になる方が好み
802名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 18:14:36 ID:aQDpZRn/
そこで伝家の宝刀「体だけ媚薬」の登場ですよ。
体は快楽漬けでいいなりだが、頭は狂うことが出来ない。
そして出来上がる「反抗し続ける奴隷」
ほんと、触手はご都合主義だぜフゥーハハハハァ!
803名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 19:24:37 ID:eNbdlTuP
先生!ここで偽薬効果という言葉はタブーですか!!!?
804704:2007/04/26(木) 21:03:03 ID:rJaK47sM
こんばんは704です。また懲りずにミント投下しますよ
前々回に投下したかのんから久遠、そして今回と微妙に続き物です
805704:2007/04/26(木) 21:03:35 ID:rJaK47sM
ミント焦っていた…ここ最近のデスパイアの勢力増長は著しい。
出現頻度は右肩上がり、さらに敵単体の強さも対応しきれなくなっている
かのんと久遠も敵の手に落ちた。霧香や要、沙羅とも連絡がとれない……となると彼女達も敵の手に落ちている可能性は非常に高い
状況は目の前の敵に精一杯で救出に向かうこともできない有様だ…
現に今…ミントは町外れの廃工場にてデスパイア数体に囲まれていた…
これまで激闘を繰り広げてきたのだが、相手は融合クラスのデスパイア三体。さすがのミントも敵うはずがない

『(相手は三体……魔力も尽きたし、私も年貢の納め時かな…)』
ミントは粘り強く戦った……だが、魔力は底を尽き変身限界を迎えてその場にへたり込む…
既に衣服の所々が破れ、整った顔も汚れ、見るだけで敗残兵と判る容姿だった

「全く…てこずらせやがって」
「陵辱陵辱〜〜」
「うるせぇ…犯るぞ…」
それぞれイソギンチャク、イカ、サソリの姿を模したおぞましい化け物。これよりエンジェル処刑ショーの演出をする者達……


「で……誰が先に犯るんだ?……」
「どうしよっか〜〜?」
「んじゃ先にエンジェルのロッドを奪ったのが一番ってことで」
言うやいなやすごい勢いでイソギンチャクの触手がロッドを奪う。ミントはろくな抵抗もできずにあっさりとロッドを奪われてしまった

「はやいね〜」
「……まあいい……やれ……後がつかえる……」
「すまんな、それじゃ早速」


806704:2007/04/26(木) 21:04:20 ID:rJaK47sM
イソギンチャクはミントを捕らえ自分の頭(?)の上に移動させる
『ま、まずはアンタね……私は…堕ちないわよ……』
気丈にもデスパイアを睨むミント…………そこには魔力を失おうとも戦士としての決意があった
「関係ないな、要は俺が愉しめればそれでいいんだからな」
デスパイアの言葉にミントはいっそう強く睨みつける……もし視線で攻撃できたなら彼らは跡形もなく消え去っていただろう
「とりあえず…邪魔だな」

ビリッ!!

純白の下着が奪われる。だが、ミントは眉一つ動かすことなくデスパイアを睨んだままだ
『どうしたの?…もう満足?』
必死に挑発を繰り返すミント……しかし…
「あんまり無理すんなよ……脚が震えてんのは分かってんだからな」
そう、ミントは恐怖を感じていた……いくら戦士の意思が強かろうとも人智を超えた陵辱を受けるという恐怖には勝てなかったのだ
イソギンチャクはミントを自分の頭(?)に降ろす。触手の海がミントを包み込んで歓迎を始める……
『んっ!……ふっ!……くっ!……んんっ!……!……』
必死に声を押し殺す……だが、全身をのた打ち回る触手は確実にミントを攻め立てる
『(き、気持ちいい…………でも……絶対に流されない……)』
「俺の仲間の中には全感覚を痛覚に変えちまう奴もいるが、それをやるとすぐ壊れちまうからな。俺に感謝しろよ」
『だ…だれが……あっ!!……感謝なんて……んっ!!……するもんですか!!!』
反抗の言葉に媚声が混ざる。ミントも女性なのだ…いくらエンジェルといえど本能には逆らえない。既に幼い割れ目からは淫汁が溢れている
「あんまり焦らすと後がつかえてっからな、そろそろ挿れるぞ」
直後にミントの目の前に透明な触手が姿を現す……声を上げる間も、身構える間もなかった………

ずぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶっ!!!!!!!!!!!

『ひあぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーー!!!!!!!!!!!』
入ってきた…膣を押し広げ無遠慮に侵入を果たす…ミントはその衝撃に目を見開き、声を抑えるのも忘れて仰け反る。
その肉筒は前後運動をすることなく、ただ進軍を続けた
『(なに?この触手?透明になってて筒みたいになってる……………………ま、まさか!!!!!!!!!!!!)』
ミントは一つの解答を導き出す……これは触手ではなく……輸卵管だという答えを…
『ちょっと!!…………イヤ!……やめてよ!!……こんなの抜いてよ!!』
デスパイアの目論見が分かり、必死に輸卵管を押し戻そうと身体は暴れさせ、膣にも力を入れる
「気づいたみたいだな……だが、どんなに抵抗しても無駄だぜ……」
輸卵管の内部を根元から埋め尽くしながら卵が攻め寄せる………ミントに逃げ場は無い……
『や…やだ……やだっ!!!!…………卵なんていらない!!!!!』
輸卵管は子宮口を抜けて子宮にたどり着く……そして……

ポコン……ポコポコン……ポコ…………ププコポポポポ

『いやぁぁぁぁぁーーーーーーー!!!!!!卵が……卵がぁぁーーーーーーー!!!!!!』
お腹の気色悪い感触に叫びを上げる………最早声を抑える気など頭に無い…

ポココン……プココ…………ポコン…………ポコポポポン

『もう…もういっぱいぃ…………ダメ!!!……イク!!……こんなのでイっちゃうーーーーーー!!!!!!』

ミントの身体が跳ねる…………背中は限界まで反り、口からはだらしなく涎が垂れる
誰の目から見ても絶頂を迎えたのは明らかだ……
「イッたか……」
ミントは返事をしない……いや、できなかった……少女は痙攣を繰り返しながら完全に放心していた
「とりあえず俺の番は終わったな……んじゃ、次はイカ……お前が犯れよ」
イソギンチャクはミントを解放すると乱暴に床に転がした。



陵辱は終わらない。まるで螺旋階段のように……
807名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 21:04:55 ID:rJaK47sM
「次は僕だね〜〜」
嬉々とした口調でイカの形をしたデスパイアは触手を絡ませる……気が早いのか、既に輸卵管をチラつかせて準備万端だ
『今度は……随分と…頭の悪そうな…………デスパイアね』
若干気を持ち直したミントが罵る……だがその姿は陵辱の爪痕が激しく痛々しい…特に下腹部は卵を産み付けられたことにより少し膨らんでいた
「なに〜!!イカのみんなは喋れないけど僕は頭いいから喋れるんだぞ〜〜!!」
ミントの口撃にイカへ激昂する。確かに知能が低くて喋れない固体よりは多大な進歩なのだが、精神的には幼いらしい……
「イソギンチャクが前の穴を使っちゃったから僕は後ろを貰うからね」
宣言すると吸盤のついた触手を後ろの窄まりにあてがう……
『えっ!?………お尻?…………ダメッ!!……お尻は弱いの!!!』

ずぷずぷずぷ………

『あひゃうぅぅぅぅーーーー!!!……お尻に……入ってるーーーー!!!』
ミントの尻穴は裂けることなくデスパイアの欲望を受け入れ、触手の粘液と腸液が混ざり合って快楽を与えた
『ひゃう!!……はあっ!!……ふあぁ!!……んあぁ!!……!』
明らかに悲鳴ではない声が混ざる………デスパイアの責めは止まらず次の段階へと移る……

『きゃっ!!!……な…何なの!?……お尻の…中……吸われて…………ああぁぁ!!!!!!』
何かが腸壁に吸い付く……とてつもない快楽が襲う
「吸盤使ってみたけどどんな感じ〜〜?」
そう……デスパイアは触手の吸盤を用いてミントの肛門内を吸い、触手の抽挿によって剥がすという暴挙に出たのだった……

ぷきゅぱきゅぴきゅぽきゅぱきゅぷきゅぽきゅん

『ふあぁぁーー!!!!…………ぷきゅぷきゅが……おしりぃーーーーーー!!!!!』
吸盤が吸い付いて剥がれる度にミントは快感に身を躍らせる……触手が一突きされるごとに絶頂を迎えるほどに
『あひゃうぅーーーーー!!!………ふわぁぁん!!!!!!………へひゃぅーーーー!!!!!』
最早喘ぎではなく絶叫…………数え切れない連続絶頂にミントの神経は焼き切れる寸前まで酷使される
「これ以上は壊れそうだからやめておこうかな……ちゃんと感謝してよね」
吸盤触手が引き抜かれる……尻穴もミント自身もだらしなく開ききっていた。最早平静など保てるわけが無い
「次は産卵ね。エンジェルちゃん頑張って!!」

ずぷり

『んふぅぅぅぅぅぅーーーーーー!!!!!』
痛みや嫌悪感など感じない…………快感純度100%の感覚がミントを襲う

ポコン……ポコポコン……ポコ…………ププコポポポポ

『うあぁぁぁぁぁーーーーー!!!!!……また卵!?……もういやぁーーーーーー!!!!』
再び絶頂……今のミントは何をされても快感を感じる身体になっているだろう
イカのアナル産卵により、もともと膨らんでいたお腹がさらに一回り大きくなる
「ふう、産み付け終了。僕の番も終わりだよ。」

全ての触手を退かせ、ミントを自由にする。だがミントには抵抗する力はおろか、立ち上がる力すら残っていない。
そして、3番手のデスパイアが迫る…
808704:2007/04/26(木) 21:05:26 ID:rJaK47sM
「……やっと俺か……」
最後のデスパイアはサソリ型…だが最大の特徴である尻尾は2本になっている……
口から拘束用の触手を取り出すと直ぐにミントを分娩台でとる姿勢にて固定してしまう
『おねがいだから…………もう……ゆるしてよ…………もう……むりだよお…………』
涙ながらに懇願する…戦士の決意などひとかけらも見られない……そこに存在するのは疲弊しきった天使

ミントの腕程の太さを持った2本の尻尾が近づく……どうやら股の二穴に狙いを定めたらしい…
『や…………め………………て………………』

ぶちゅう!!

『ぎひぃーーーーー!!!!!!』
ソレは無遠慮にミントを貫いた。雌を気遣うことなど無しに己の欲望の通りに動き続ける

ずちゃむちゃぐちゃずちゃむちゃぐちゃずちゃ…………

『も…もっとゆっくり…………は…はげしすぎるぅ…………』
必死に訴えるがデスパイアがエンジェルの言うことを聞くわけが無く…………

ずちゃむちゃぐちゃずちゃむちゃぐちゃずちゃ…………

「出る……………」
射精宣言が成され、二股尻尾の速さが増す

「おっ遂に射精するかサソリの奴……おいイカ、こいつは見物だぞ」
「え〜なんで〜」
「なんでって、こいつの射精は1時間以上かかるらしいからな」

ミントは愕然とする。唯でさえデスパイアの射精の勢いは凄まじい………それが1時間以上だなんて…………コワされる………耐えれるわけがない……恐怖に青ざめる
『いやぁ……おねがい……中だけは……中にはださないで…………ダメッ…ダメーーーーー!!!!!』


どぴゅりゅっ……ごびゅりゅ……ぶびゅりゅ……びゅっ……びゅっ……ごぼおっ……どぷっ……どぷっ……ぶびゅりゅ……びゅっ……びゅっ……ごぼおっ


耐えれたのは10秒程度……後はとにかく注がれ続けるのみ。子宮は直ぐに満杯になる…腸内に精液が駆け巡る…
ミントのお腹はさらに膨らむ…なにしろ膣と肛門にホースを突っ込んで蛇口を捻りっぱなしにしたようなものだ。遂に行き場をなくした精液は膣壁と触手の間に僅かな隙間を作り出して排出する
デスパイアの吐き出す量とミントの吐き出す量が等しくなる頃にはミントの意識は無かった…


どぴゅりゅっ……ごびゅりゅ……ぶびゅりゅ……びゅっ……びゅっ……ごぼおっ……どぷっ……どぷっ……ぶびゅりゅ……びゅっ……びゅっ……ごぼおっ


何分経っただろう……射精の勢いは全く衰えない…ミントのナカに精液を吐き出す度にナカから精液が吹き出る。アナルに吐き出し続けた精液は内臓を駆け上がり貫通し、ミントの口からは白い液が垂れていたが……まだ射精は続く







どぴゅりゅっ……ごびゅりゅ……ぶびゅりゅ……びゅっ……びゅっ……ごぼおっ……どぷっ……どぷっ……ぶびゅりゅ……びゅっ……びゅっ……ごぼおっ……ごぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶっ!!!!!!


最後に盛大な噴射を行い遂に射精が終了する……1時間以上に渡った射精はミントの意識を完全に破壊し尽した。
今そこにあるのは体中の穴から精液を吐き出し続ける人形である………
809704:2007/04/26(木) 21:06:37 ID:rJaK47sM









『はぁん……あかちゃん…………うまれるのぉん……きもちいぃん…………』
あれから何日か経過した…ミントの強靭な精神力は一度は破壊された意思を取り戻した…だが皮肉にも取り戻した意思はデスパイアを出産するという衝撃に立ち会うことになり…………堕ちた。いっそそのままコワたままのほうが良かったかもしれない

『んふうぅーーーーー!!!おなか……うごいて……あばれちゃ……だめぇだよぉ…………』

卵が孵る…孵る…孵る…孵る…孵る…………

『あぁぁぁーーー!!!でる…でちゃうぅ!!……じゅんばんに……じゅんばんにねぇ……』

ボトリ

『はぁん!!きもちいぃ……うむの…いい!……きゃうぅん!!!……おしりもでちゃうぅ!!!!!』

ボトリ……ボトリ……ボトリ……

『みんな…………みんな……うんであげるぅ!!!!!!!!!』


ミントは完全にコワれた…………もう元には戻らない……











『おわったよぉ…………うむの…おわったから……』


気高いエンジェルは消え去り、苗床が誕生した










『はやくぅ…………はやく…たまごぉ…………たまごうみつけてぇ!!!!!!』





END
810704:2007/04/26(木) 21:08:01 ID:rJaK47sM
以上です。私のSSは魔法天使シリーズ復活活動(んなもんあるのか?)を行う全ての天使スキーに捧げます
811名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 21:29:51 ID:g2nwrN2B
乙(;´Д`)
あんたのセイでこのゲーム検索してしまったよwwww
812名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 21:58:42 ID:96GGgky5
やべぇ…
萌えが止まらないお!!!!!!
職人様GJだお!!!!!!!!

ではROMに戻るであります。。
813名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 22:45:07 ID:dKV7BGC/
毎回毎回GっっっJすぎる!!よーしパパageちゃうぞー
もし魔法天使シリーズ再開されたのなら貴方にも開発に参加して欲しいよ
814名無しさん@ピンキー:2007/04/27(金) 00:27:34 ID:8oy2HM8+
RaSeNに帰ってきて欲しいな・・・
815名無しさん@ピンキー:2007/04/27(金) 02:27:52 ID:6xe2NJhI
素晴らしすぎる、ミントかわいいよミント(*´Д`)
そういえば角煮の異種スレにちょうどミサキが流れてた気がする
816名無しさん@ピンキー:2007/04/27(金) 09:01:03 ID:WYnp3Me+
職人乙!!
天使スキーかつ卵スキーな俺にはクリティカルすぎて本気で困るw
下手したら本家より抜けるよ
817795:2007/04/27(金) 21:54:03 ID:W+kIY3B9
>>704サン、アナタ素晴らしすぎですよ
そしてやっぱりミント可愛いよミント

や、ちょうど自分もミントものを書いてたんですけどね
あまりの格の違いにがっくしですよ
お蔵入りさせるのも勿体ないんで明日ネット喫茶行ってうpしに来ますが
無駄に長文でケータイじゃちと厳しいので
818名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 00:11:50 ID:kdWwQyC/
>>704
素晴らしいGJです。
魔法天使シリーズ大好きです。久遠とかミントとか壷突きまくりwww
ただ、描写も上手で表現も素晴らしいと思うのですが、もう少し誇張表現を使ってはどうでしょう?
擬音やよがり声はうまいと思うのですが、女性の動作や感じる表現に対してもう少しオーバな表現使ってもいいと思う
無論そうすれば文章量は長くなるけど、挿絵や音声なしのエロ文にしては官能描写のインパクトが弱く感じた

例809

『んひあぁぁーーーーッ!!!おなか……うごひてぇ……あばれひゃあ……らめ……らめめぇだよほぉ〜〜〜』
卵が孵る……孵ってるぅ……孵ってしまう〜……孵っちゃうのぉ……孵るのォォォ〜〜…………
『あ、あひゃぁぁぁーーー!!! で、でるぅ……でちゃうううぅぅ!!……じゅんばんにィ……じ、じゅんばんにでぎゃうっぅぅ……ッ』

とか、壊れ描写はコレくらいでもいいかな〜とか思いました。
嫌、イチ提案です。所詮感想なので704さんの位でいいと言う人も多いだろうし、参考になればしてください


819名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 00:41:35 ID:gctShgKM
アヘり声は人によってギャグに感じる境界線がまちまちだからな
820名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 00:56:04 ID:zc3jVQTk
自分は抑えてる系耐えてる系が一番萌える
リアルってそうだしなー
AV見て萎えた覚えが…
821名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 01:21:42 ID:6+8jcrT9
うん、このぐらいが好き。
とてつもなく余計なお世話。
822名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 03:09:45 ID:pniqph2r
自分の好みを書き手に押しつけようとしないで
てめえで何か書いてみようとは思わんもんかね
823名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 03:18:38 ID:SYgi9XFO
SS師が書いてて自分で興奮できるのが最強かつ正義。
たとえ表現力が神であろうとも、自分自身が興奮できない文章で
他人を興奮させられるわけが無い。
(実際はともかく、書き手の心意気としてね)
824名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 04:57:21 ID:rE+8W27W
>>823が良いことを言った
自分が興奮できるものでないと、同好の士の興奮はさそえない
825名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 06:45:15 ID:Z4FwqZ2f
書き手の一人として言わせてもらえば、自分の望む描写に表現力が追いついていない場合と言うのは山ほどある。
自分の知らない卑語やあへぎ声なんてその最たるもの。文句だけつけて強要するならともかく
例示してどうだろう?くらいならありがたい儲けものと思っとくくらいでいいと思われ
(無論、ソレを実行するか、本当に知らなかったのかなんてのはま〜ったく別問題だが)
読者の分をわきまえてる感想なら横から他の読者がとやかく言う事じゃないと思うんだが? どうだろう
826名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 10:22:20 ID:NLjT8Lt8
嫌なら読まなければいい。
お金を出して読んでいるなら言う権利はあるだろうがな

まあ>>818も文句を言ったつもりではないと思うが、人の文章を勝手に改変するのは
職人に対して失礼に値することだと思う。今後二度とやらないで頂きたい

要するにアドバイスにしても言い方があるってことです
827名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 10:28:16 ID:ApSNpkE/
>>822
書ける人間は書く苦労を知ってるからグダグダ言わないんだよ
828名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 10:55:56 ID:a5B7CFgq
>>822 >>827
書ける人間ってのはアドバイスや忠告のありがたみも知っている。
褒めるべきところは褒めたたえた上で感想言うのが何が悪い?
そもそも、非難でも文句でもない物を横から関係ない連中が騒いでるから事がでかくなってるだけだろ?
818はどう見たって感想ではあっても、注文や文句じゃない。
>>826 のいっている文章改編は、まあ気をつけるべきことだろうな
829704:2007/04/28(土) 11:49:46 ID:DF5cU0ZF
この辺で止めにしませんか?自分は「口出しするな」的な書き手ではないので
アドバイスはありがたく頂戴します。
ただ>>826の言うとおり改編はカチンときました。ですがそれは一時的な感情。
仰ることは尤もですので以後参考にできればと思います。

ちなみに『みさくら語』は意識して使っていません。あれは好きではないので
これだけは理解して頂きたい

まあ795さんのうpをwktkしていようではありませんか
830名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 12:13:51 ID:NLjT8Lt8
大人な704氏に惚れた。
831名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 13:56:32 ID:DESsVg8c
すげー、一発できれいにまとめたな…

というわけで795氏の投下wktk
832795:2007/04/28(土) 17:00:53 ID:iW1ycqEM
ネット喫茶からこんにちは
遅くなりまして申し訳ありません
ダッテ センダイ ネットキッサ ミツカラネェンダモノ

プロクシ制限とやらでパソコンからは書き込めないので、先ほどカサマツにうpってきました
ichi87187です
お手数ですが読む方はカサマツまでダウンロードしにいってくださいませ
ケータイからの方はホントにごめんなさい

704氏に引き続き、魔法天使ミサキよりミントのパロです
己の欲望のままに書き殴ったので蟲とか産卵とかに耐性ない人はスルー推奨

それではお楽しみくださいませ
833神楽スキー:2007/04/28(土) 17:55:20 ID:ODUyq6GY
こんにちわ。単行本作業もひと段落したのでよっしいっちょ何か書いてみるかと除きに来たら
神降臨連続キターwwですね。

704さん 795さん
どうも初めまして、おいらも魔法天使ミサキ大好きです。ミントも久遠もかのんも大好物です。
神楽シリーズも大好きだけどw
795さん、公式設定なんぞクソくらえです。エロけりゃGJです、大変ご馳走様でした
それでも、もし今後の設定の参考になるならかのんやミサキ2とかでは出産はナメクジ生んでましたよ
ちょいと二人に触発されて久遠もの放り込もうと思ってます。多分明日くらい…かな?
久しぶりなのでまた長くなりそうなヤカンorz
834名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 18:02:26 ID:SYgi9XFO
全裸でヤカンwktk
835704:2007/04/28(土) 18:52:11 ID:zao0ThXu
795氏GJ!!!!
自分絵とかさっぱり描けないので羨ましい
自分自身の書いた文章って少し恥ずかしいから(私は)楽しめないんだよねw
つまり今回が初めて純粋に読んだミサキSSなんですよ
やっぱ好きな作品の二次は興奮しますね
さらに神楽スキーさんキキキキキキキキキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!
これは自分も書かずにいられようか?

み な ぎ っ て き た
836名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 19:16:40 ID:TgJqbtNz
プロキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!
今からwktkして待ってる、全裸でw
837名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 20:01:58 ID:OYsJgCVQ
うお!
神楽さんお待ちしてました!
全裸で待機しておきます!
838名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 20:52:48 ID:tqNhXYOr
おなか冷やしそうだから上ぐらいは着て待つよ…
839名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 21:14:15 ID:ODUyq6GY
>>795
エロイよ〜〜〜
ゴキブリ出産、ミントテラカワイソス
プロキシ制限は時間で結構解除されるから、ちょいおいてみるのも手かも
次回作頑張ってください
840名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 23:49:18 ID:Nk54mJTA
>>833
今寝ようとしたのに全裸で待つハメになってしまったじゃないか
はやく俺のイチモツを沈めて く れ な い か ?
841名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 01:31:11 ID:uWGNlw7d
>>838
            , '´  ̄ ̄ ` 、
          i r-ー-┬-‐、i
           | |,,_   _,{|
          N| "゚'` {"゚`lリ     や ら な い か
             ト.i   ,__''_  !
          /i/ l\ ー .イ|、
    ,.、-  ̄/  | l   ̄ / | |` ┬-、
    /  ヽ. /    ト-` 、ノ- |  l  l  ヽ.
  /    ∨     l   |!  |   `> |  i
  /     |`二^>  l.  |  | <__,|  |
_|      |.|-<    \ i / ,イ____!/ \
  .|     {.|  ` - 、 ,.---ァ^! |    | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
__{   ___|└―ー/  ̄´ |ヽ |___ノ____________|
  }/ -= ヽ__ - 'ヽ   -‐ ,r'゙   l                  |
__f゙// ̄ ̄     _ -'     |_____ ,. -  ̄ \____|
  | |  -  ̄   /   |     _ | ̄ ̄ ̄ ̄ /       \  ̄|
___`\ __ /    _l - ̄  l___ /   , /     ヽi___.|
 ̄ ̄ ̄    |    _ 二 =〒  ̄  } ̄ /     l |      ! ̄ ̄|
_______l       -ヾ ̄  l/         l|       |___|


842名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 06:12:48 ID:gVuGsIRG
神楽さんが来てるー!



ところで、二次元のバックナンバーって手に入らないのでせうか
先月号のがほしいんだけど
843神楽スキー:2007/04/29(日) 09:02:37 ID:gsgO+Xxg
どうもお待たせしました。
完成です。魔法天使ミサキ2や突撃天使かのんの月影久遠ことホーリエンジェルの陵辱っです。
いや〜この子好きだなあ、ミントや霧香も好きだけど…
2次元でもまれた性でさらにくどくなってる気がします。まあ、引いてしまったらごめんなさい。
お相手はマジカルプリンセスで少し失敗した感じのあるパラサイド型のれずです
844神楽スキー:2007/04/29(日) 09:03:23 ID:gsgO+Xxg
「あぐっ……」
 力尽き、敗北したエンジェルが突き飛ばされ、両手を地に突き、這わされた。
 少女の人間としての名は月影 久遠。少し前の事件がきっかけで神聖天使(ホーリエンジェル)の名を冠する魔法天使
として覚醒し、異界から侵入してくるデスパイアという絶望の使徒と戦う戦士となった。
「はぁ……はぁ……そ、そんな……」
 悔しさとこれから自分の身に訪れる陰惨な陵辱劇が容易に想像出来る。少女は力の入らない体を恐怖に震わせた。
 デスパイアに敗北したエンジェルの末路は最悪の一言に尽きる。もしまかり間違ってデスパイアの攻撃で死ねれば幸運
な方だろう。
「うふふふ……捕まえた」
 自分を倒したデスパイア。不気味な姿のデスパイアが嬉しげに哂う。
 魔力を糧とする異界の魔物デスパイアにとって強大な魔力を持つエンジェルは天敵であると同時に至高の餌だ。身も心
も犯しつくし、絶望に染め上げた挙句、魔力を吸い尽くされる。
「ほんと……随分可愛い子を捕まえたわねェ」
 久遠の纏うホーリエンジェルのコスチュームは清楚な新緑色と透く様な真珠色を基調とし、それを輝く金糸が縁取る。
 そこかしこに紅玉や十字架で装飾された神官衣の様な衣装でありながら、丈の短いスカートや広く開かれた背中、久遠
のふくよかな胸にぴっちり合う色香漂う薄手のドレス姿であり、そのアンバランスさがよりデスパイアを欲情させていた。
「はぁ……はぁ……くっ」
 一見して雑魚のデスパイアとは一線を画する高位のデスパイア。
 スライム、ウツボカズラ、ナメクジ、クラゲ……今まで様々なデスパイアと戦ってきた久遠だったが、その姿はあきら
かにその中でも群を抜いて異形だった。口調が女性のものとかそんなレベルではない。
――――なに……このデスパイア?――――
 デスパイアの多くは人が持つ美意識の正反対の不気味、恐ろしい、汚らわしい……そう言った姿をとる。
 そして、このデスパイアは、上半身は妖艶な美女。そして下半身は濁った黒色の無数の触手が絡まった様な……否、た
だの触手ではなく一本一本が生きた蟲だ。
「あ、貴方は女性なんですか?」
 まさしく絶望の使徒たるデスパイアにふさわしい美や性といったものを冒涜するかのような姿に、それでも久遠は尋ね
てしまう。デスパイアに雌性体がいるなど聞いた事も無い。
「ふふふ、変な事を聞く娘ね。安心して此の姿でも貴方を可愛がってあげる事は出来るから……」
 異様に長い赤の髪を片手で払いながらクスクスと聞いてもいない事を答える。
 妖艶な美貌で舌なめずりすると、髪と同様の真紅の瞳で舐めるように四つ這いの姿勢を強いられる久遠の童顔に対照的
なまでの成熟した女性の肢体を眺める。
「私ね。貴方みたいな。可愛い子が大好きなの」
 血のように赤い唇から嬉しげに言葉を紡いだ。
 同調する様にグネグネと紐状の下半身が蛇の様に蠢く、糸の様に細い回虫、太く巨大なミミズ、ひらひらと不気味に身
体を蠢くサナダ虫、無数の足をかさかさと動かすムカデ……まさに異種の妖蟲の群れに背筋を怖気が走る。
「ひっ!!」
「だから……ね? 私と良いコトしましょ? 子猫ちゃん……」
 熱を帯びた声で囁いてくるデスパイアの言葉と表情の中に宿る恍惚とした響きに、久遠の背筋が震えて止まらない。
 例え、此のデスパイアが女性なのだとしてもやはり本性はおぞましいデスパイアなのだと久遠は戦慄とともに確信した
。本来の心優しいが戦闘に向かない気弱な性格が表に出て、這ったまま後ずさった久遠の脚に何かが巻きつく。
「……あっ!」
 太ももまで覆う白のニーソックスの上から履かれた翠のロングブーツ。その右足首に、デスパイアの下半身を構成する
群れの中の一本、細い線虫の様な蟲が絡み付く。
「あっ……くぅっ……は、放して下さい……」
「ふふふ、あらやだ。逃げちゃ駄目よ」
845神楽スキー:2007/04/29(日) 09:04:23 ID:gsgO+Xxg
 足首に絡まるデスパイアを引き剥がそうとするが細い割りに鋼の硬度を持つ紐状の体は離れない。
 それどころか自分を引き剥がそうとする久遠の手首に、ヤスデのような蟲まで巻きついた。そのまま久遠の両手首を、
体の前で手錠を填めるかの様に拘束し、勢いよく前にひっぱられる。
「あうっ!」
 バランスを崩し前のめりに倒れた久遠は両肘でなんとか体を支え、拘束から逃れようと足掻いた。
 しかし、グローブの上から手首に巻きついた肉虫の拘束は強靱かつ強力で、クリスタルの力で強化されたホーリエンジ
ェルの力でも引きちぎる事は出来ない。
「ホーリエンジェルちゃんっていったかしら? ほんと綺麗な子ね……」
 いつの間に接近したのか? 異形のデスパイアは、四つ這いを強制される久遠の頤を冷たい指で、自分の方を仰がせる
と、真紅の瞳が揺れる紫の瞳を覗き込む。人肌を感じさせない氷のような体温に背筋が震える。
「ふふふ……じゃあ、いただきま〜す♪」
「え……? な、なにを……うむぅ〜〜っ!?」
 くぐもった悲鳴が、互いの口内に弾けて消えた。
 久遠の桜色に輝く艶やかな唇は、デスパイアの真紅に濡れる妖艶な唇によって塞がれてしまう。紫の瞳が驚愕に見開か
れ、慌てて首を振って引き剥がそうとするが妖女の唇は吸い付いたように離れない。
「んちゅ……はっ……んん……ふむぅ……らめぇ……ほ、ほんなの……」
 唇をふさがれ、口内を舐めくすぐられ、非難の言葉は舌を絡め取られて満足に音にならない。
 蛇のように細い舌は怯え縮こまる久遠の舌をあっさりと絡め取り、引きずり出す。そのまま自身の口内へと浚うと、淫
らなダンスの相手を強要した。粘つく水音とともに唾液が混じりあい、粘膜がこすれ合い、久遠の熱い呼気と妖女の凍え
る呼気が絡み合う。
――――いやぁ……こ、こんな……お、女の人同士で……なんて……でも……ふぁ……――――
 下手に容貌が美麗な女性だからこそ唇を奪われたショックと同性同士と言う背徳感に苛まれた。
 しかし、恐ろしいほどに巧みな妖女のキスは逃亡も、抵抗も、耐え忍ぶ事さえ許さない。徐々に口内へと送り込まれる
甘い甘い愉悦の嵐に脳は痺れ、ミニスカートに包まれた腰がもどかしげに揺れ始めた。見開かれた瞳は甘美に濡れ、霞み
、やがて小さく揺れると瞼が諦めたように落ちた。
 コクン……
 震える喉を小さく鳴らし、おびただしく流し込まれた妖女の唾液を飲み干す。
「はぁ……はっ……はあぁ……」
「可愛い子……美味しい唇だったわよ」
 ようやく開放され、熱く乱れた吐息息を突きながら、何処か恍惚とした表情で久遠は自分の口を辱めたデスパイアを見
上げた。キスだけで蕩けるような快美を味合わされ、喘ぐ唇の端から垂れる唾液を拭う事さえ思いつかない。
「ふふ……目なんかトロンとしちゃって……そんなに良かった?」
「あ……っ」
 ハッとなったように久遠の焦点を失っていた瞳に輝きがもどった。
 同時に自分が敵の前で晒していた浅ましい姿に思い至り、羞恥に頬を真っ赤に染める。顎をつかまれ動けない顔の中、
嘲笑うデスパイアの妖眼から背けた。
「あら……つれないのね。でもいいわ。わたしだけじゃなくこの子達も楽しませてあげないと……」
「え……?」
 ザワリ……
 周囲の大気が揺れる。うねうねと妖女の下半身から鎌首を掲げた魔蟲が美しいエンジェルを視姦するかのように目のな
い視線を送ってきている。大気を揺らすほどの無数の蟲が蠢き久遠を目指す。
「い、いや……あ……こ、来ないで……」
 次々に自分の四肢に迫る無数の線虫に久遠は脅えた瞳で首を降り、魔力によって紫色へと変じた美しい髪が揺れた。不
気味にうねりながら近づいてくる蟲の群れに必死に動かない身体で逃れようと足掻く。
「あら? 駄目よ。仲良くしましょ。時間はたっぷりあるんだから……」
 クスクスと笑う声とともに幾つもの線虫が体をうねらせながら捕らわれの天使の体を包み込んだ。
 奇妙な熱感を持つ蟲たちがホーリエンジェルのコスチュームに覆われていない肌の上を這い、不快感とおぞましさに全
身の肌が泡立ち震えた。
「ひっ……」
846神楽スキー:2007/04/29(日) 09:06:17 ID:gsgO+Xxg
 女の肌や唇と対照的に生暖かく、そして湿りを帯びた弾力ある触感。それが太ももを這い、思わず久遠は悲鳴を上げる。
「ふふふ……綺麗な肌。それに素敵な胸ね。嫉妬しちゃいそう」
「や、いや……そ、そこは……っ」
 同性の羨望と異性の感嘆の視線を集める形よくボリュームたっぷりの胸の膨らみ、紡錘型も美しい双巨峰が小さく揺れ
た。
 久遠にとっては恥じらいしか感じないその部分を、こちらは背後から覆い被さった女の冷たい掌が包み込む。Eカップ
に確実に届くグラマラスな胸の膨らみを、両手で絞る様に揉み責められ、拘束され動かない体を必死に捩った。
「柔らかい胸……クス。可愛いわよ。ホーリエンジェルちゃん」
 うなじにそっと氷のような唇が押し当てられ、唾液の筋を残しながら細い首筋をねっとりと這い上がり、舐め下ろす。
ゾクゾクと背筋を駆け上がる悪寒と奇妙な痺れが久遠の抵抗の意思に霞をかけていった。
 包み込まれた胸がゆっくりと形を変えながら捏ね回され、胸を覆う白のインナー越しに感じる氷の冷たさと胸の内から
湧き上がる甘い微熱が反発し合う。
「あっ……やぁっ!……な、に……これ?」
 暴力性が微塵も感じられない優しいタッチによる責めに体が小刻みに跳ね上がった。
 それまで暴力と激痛を伴う被虐の責めしか知らない久遠の体と心はそのギャップに戸惑った。敗北したエンジェルとし
て魔力搾取を目的とした陰惨な陵辱しか久遠には経験がなかった。無論人間の男の人と肌を重ねた事さえありはしない。
「脅えなくていいのよ。テクも愛も無くて媚薬で誤魔化すしか知らない下手っくそな他の連中じゃ味わえない本当の快楽
ってものを教えてあ・げ・る♪」
 ホーリエンジェルの美峰を覆う純白の布地がスルリとずり下げられる。
 衣服の縛りから解放され、プルンと弾ける様に飛び出した豊乳果がその反動で大きく揺れる。聖なる天使の母性の象徴
が踊る淫らなダンス。あまりの羞恥に久遠は頬を染め、顔を背けた。
「ひや……っ!」
 今まで幾度と無くデスパイアに人外の陵辱を受けても、久遠は肌を人前に曝す羞恥に慣れる事は出来ない。
 媚薬によらない緩やかな責めによる甘い感覚は、むしろ聖天使の羞恥と恥辱を煽り、背中から伸びた艶やかな紫の髪か
ら覗くうなじや耳まで紅く染まるのを見てデスパイアがほくそえむ。
「クスッ……赤くなっちゃって可愛い……」
「あっ……くぅっ……」
 妖女の唇がまたもゆっくりと肌の上を這い、冷たい口付けをあちこちに打ち込まれる。
 ホーリエンジェルのコスチュームが広く開かれた背中やうなじ、首筋に吸い付き、響く唾音と肌に触れる濡れた感触に
久遠が体を小さく震わせた。白い肌に散らされる淫らの花びら、デスパイアの征服の証が天使のシミひとつない肌に点々
と刻まれていった。
「あ、やあっ……やっ、む、胸を……胸が……あふあぁっ……」
 掌と10指を巧みに使い、指の間から掴みきれずに零れるほどのボリュームある美乳を執拗に揉みほぐし、こね回す。
 白の布地から飛び出した桜色の尖りは、繊細な指先で優しく挟まれ、くすぐられ、掠めるように弾かれた。くるくると
円を描くように刷り回されると溜まらなく切なくなって……。
――――やっ……ど、どうして……? 私、こんな媚薬も使われていないのに……――――
 ゆっくり……胸の膨らみを為すがままに形を変えられ、敏感な柔肌の上に甘美な口づけを受けながら久遠は戸惑う。
 紡錘形の胸がそっと搾乳されるように絞られると痛みよりも妖しい痺れが背筋を駆けた。白磁の肌の上に桜の花びらを
散らされると体の芯がカッと熱く震える。
「はぁ……あ、ああ……ふあぁぁっ!」
 可愛い耳たぶを甘く噛まれ、吐息を耳朶に吹き込まれ、震える頤を逸らした。
 過去の戦いで散々デスパイアに狂わされた久遠の体は、気高い天使の意に反し、性的な快楽に対し驚くほど素直になっ
ている。それが薬や術など関係なく妖女の巧みな責めの前にゆるやかに眼を覚まし始めていた。
「いっぱい、いっぱい可愛がってあげるわ。貴方の隅々まで……ほらこの子達も……」
「あっ……いやぁ……だめぇ……」
 幾匹もの蟲達が動けない久遠の拒絶を無視し、その美味しそうな肢体に這い登る。
847神楽スキー:2007/04/29(日) 09:07:14 ID:gsgO+Xxg
 あるものは大きく開いた背中から、あるものはニーソックスの縁から、あるものは肘まで覆うグローブの隙間から捕ら
われの天使の衣服の中へと侵入していく。
「あ……ふぁ……そ、そんなにあちこちぃ……うねうね……しないでぇ〜っ」
 必死に身を捩り涙を零して懇願するが、衣服の中に侵入した蟲にそんな動きも言葉もは何の意味も無い。
 ぴったりと肌に合ったインナーのあちこちがミミズ腫れの様に膨れ、中で蟲達が蠢く様が浮き彫りになっている。背中
をぬめる虫が這い、わき腹をムカデやヤスデの無数の脚にくすぐられ、久遠は全身を何十人もの舌や指で嘗められ、くす
ぐられている錯覚に陥った。敏感な肌の上で無数の掻痒感が炸裂し、腰の奥に奇妙な熱がどんどんと堪っていく。
 クチクチ……チュプチュプ……ピチピチ……カサカサ……
 異形の蟲に嬲られおぞましさと不快感を感じているはずなのに、快楽に従順ないやらしい身体は、甘美な感覚だけを享
受していった。甘く危険な快楽の美酒に、意識の奥までが酔い乱れてしまう。
 衣服の中をのたうつ音が、肌の上に粘液をなすりつける音が、いくつもの吸盤のように吸い付く音が……久遠の衣服の
下から止むことなく響き、そのたびに緊縛エンジェルの全身が飛び跳ね、小刻みに痙攣した。
「ひぁっ……ち、乳首こすらないでぇ……ふああぁっ……あ、足ぃっ?……ひあうっ!! ゆ、指も……あ、ああっ……も
う何処も舐めないでぇっ!! 吸わないでぇ〜〜ッ!!」
 中央で固なった桜色の尖りを細い指が摘むと、親指と人指し指の間でコリコリ、コスコスと可愛がられる。
 ブーツの中にまで侵入したのは細いナメクジの様な粘虫だった。必死に堪えるようにキュッと丸まった久遠の可愛い十
本の指。その一本一本に細い胴を絡みつかせ、ぬめる体液をなすりつけている。挙句にはその小さな指の一本一本を丸呑
みして可愛がった。足の裏やくるぶし、ふくらはぎや太もも、膝裏にまで吸い付く粘蟲がいる。
 クチュクチュ……クチュクチュ……
 ロンググローブの中では小さなスライムの様な粘虫にうねうねと指の間を隙間なく舐められ、開いた十指が限界まで伸
びる。お腹の中央に居座るのは丸々と太ったヒルだ。臍の襞の一つ一つ、その隙間までおいしそうに舐められ、吸われて
腹筋がピクピクと痙攣する。
 もはや全身、余すところなく責められ、そして可愛がられる。激悦の炎がその細身を覆い尽くし、激しく燃え盛った。
神経の末端までじりじりと焦がされていく
 初めて知らされる自身の敏感な箇所の数々、媚薬責めは全身の感覚を研ぎ澄ますが、逆に意識や記憶が霞む。だが、こ
の責めにはそれがない。何処までも何処までも、自分が感じる場所を、自分が感じている事を知覚させられ、思い知らさ
れた。
「あひぃ、あぁっ……も、だめぇっ……や、ああっ……はあぁっ……お、おかしく……なっちゃう〜〜っ……」
 首を振ってよがり乱れる久遠の両耳にさえひときわ細い線虫が侵入し蠢いている。繊細で鋭敏な感覚と器官を有する2
つの穴を決して傷つけず、一滴の痛苦さえ与えず、ひたすら背徳の快楽のみを久遠の両耳に捧げた。
「み、耳ィ……耳の中まで吸っちゃぁ……」
 線虫は久遠の中にキスを打ち込むようにあちこちに吸い付き、おぞましい蟲の耳掃除に鳴きよがらされる。蟲のキス音
がワンワンと耳朶の中で反響し、脳の中を掻き混ぜられているような錯覚に陥った。
「あ……はぁ……こ、こんなの……初めてで……あ、あっ……い、いけない事……なのに……ふあぁっ!」
 艶を帯びた熱い吐息が絶え間なく漏れ、切なく乱れた喘ぎが可憐な唇から喜びとともに吐き出される。
 死に勝る激痛。被虐の責めにさえ耐える天使の体が異形の蟲とは言え、全身を優しく可愛がられる喜びに震えながら未
知の甘く心地よい至悦に酔い、誇りも矜持もゆるやかに蕩けていった。
「いいのよぉ……ほら力抜いて、そう……ふふふ……お尻振っちゃって……可愛い」
「や、いや……そ、そんな……見ないで……あふぁ……っ」
 意識しないまま切なげに揺れていた艶腰。その腰を覆うスカートの中を覗き込まれ、恥らい、喘ぐ。
 ミニスカートから覗く純白の下着の上からそっと掌で撫でられると、堪えきれずに高く鳴いてしまう少女。そろえられ
た指で割れ目に沿って軽いタッチで上下になぞられると、もう腰が揺れて止められない。クチュクチュと下着越しに濡れ
た音が奏でられ、濡れて透け見える白の布地の下がどれだけ快楽に屈しているか物語っている。
「いけ……ない。わ、私……デスパイア……なんかに……はぁ……これ以上は……はああぁぁ〜〜っ!」
 スカートの中を視姦され、恥ずかしい場所を同性に嬲られる。
848神楽スキー:2007/04/29(日) 09:08:10 ID:gsgO+Xxg
 怒りや悔しさより恥辱と羞恥に、俯いた首を必死に振って押し寄せる喜悦の波を拒絶しようとするが、ぐっしょり濡れ
たショーツの上からお尻の窄まりをつつかれると、はしたない喜びの声を上げてしまう。
「もう……強情な娘ね。そういう素直じゃない子には、ちょっとお仕置きしちゃおうかな?」
「そ、そんな……ひあうっ!」
 クリクリと白いショーツの上から不浄の窄まりをほじられ、眼瞼の上を真っ赤な火花が飛び散った。
「そ、そこ……ち、違っ……ひあっ、ああうっ!」
 布地越しとは思えないほどの的確な卑穴責めと、其処から迸るあまりに鮮烈な刺激にきつくグローブを握り締めて甘く
、高く鳴く。
「くす……違わないわよ。もうこっちにも経験あるんでしょ? ほらこんなに感じちゃって……」
「やっ……い、言わないで……くだ……さい」
 デスパイアの言うとおりだった。菊座をほじられ、尻穴を貫かれ、腸の中までかき回されたあの淫虐の記憶。
 ウツボカズラの化け物におしべを突きこまれ、恥辱と屈辱と背徳に打ち震えながらも、人心を退廃させる不浄の快楽の
前に浅ましくよがり泣き、灼熱の白濁を注ぎ込まれて屈服させられた苦い、苦い敗北の思い出。
「あ……や、やああっ……そこ駄目……お願いです。……そこは……そこだけは……」
 クリクリと執拗に窄まりを擽られ、堪らず涙を零して怨敵であるデスパイアに縋る。
 もうイヤだったあんなところで感じてしまうのは……あんな恥ずかしいところで……あんな汚らわしいところで……あ
んな……あんな……
「だ・め♪」
 スルっ……
「ひっ……」
 新緑のミニスカートが捲り上がり、露になった白のショーツを太股までずり下ろされ、下半身が冷たい外気に触れる感
覚に小さく悲鳴を上げた。
 チュッ!
「ふあ……っ」
 脅えたように力んでいた不浄の穴に打ち込まれた痺れるような愉悦と驚愕に久遠の喉が反り返る。
「そ、そんな……き、汚い……あふぁっ」
 信じられなかった。汚い穴のはずなのに、自分が排泄に使うような場所なのに……それも少なくとも容姿は同性の相手
に口づけられた。
「ふふふ、いいのよ。貴方みたいな可愛い娘の体なんだから……」
 チュッ……チュッ……
 そっと菊門に軽くキスするように押し当てられる濡れた唇、甘いキッスに鋭い電流が背筋を貫いた。
 続いてくすぐるように細い舌が鋭敏な窄まりをなぞり、唾液をまぶし皺を伸ばすように久遠の恥ずかしくいそこを優し
く愛撫する。背筋を駆ける背徳の電流はしかし決して不快ではなかった。
「あっ……あっ……で、でも……でも……そんなぁ……あ、ああ……」
「いいのよ。どうせここもあいつ等に乱暴にされたんでしょ? だ・か・ら優しくしあげる♪」
「そ、そん……ひああああぁぁあぁっ!」
 唾液に濡らされ、舌にくすぐられた入り口がゆっくりとほぐされ、きつく閉じていた菊門が薄く口を開ける。
 その僅かに開いた中心に舌先がそっと押し当てられクリクリとくすぐりながら、ゆっくりと中へと侵入させていった。
排便するための穴を柔らかく濡れたモノとは言え逆に侵入してくる甘い感覚に堪えようも無く喘ぎ悶える。
 クチュクチュ……チュップチュップチュップ……
 濡れた肉の擦れ合う音。無理強いはせず僅かに侵入させると、引き戻し、さらに先ほどより僅かに深く侵入させ、また
引き抜く。微かに味合わされる排便の快楽と開放感。そして痛苦はないとは言え舌を捻じ込まれる異物感と圧迫感が交互
に押し寄せる。
「ふふふ……ホーリエンジェルちゃんの味がするわ。ね? 気持ちいいでしょ?」
「あ、あっ、ああ……い、いいです。こ、こんなの……こんなの初めてぇ〜〜〜……ッ!!」
 極太触手や剛直を捻じ込まれ、幾度と無く乱暴に割り裂かれたそこが初めて受ける優しい責めに感涙する。腸液をトロ
849神楽スキー:2007/04/29(日) 09:08:55 ID:gsgO+Xxg
トロと零し、久遠は感極まった様に思わず胸の内を吐露した。
「うん、うん、素直になったホーリエンジェルちゃんにご褒美をあげる」
「……え? あ、あふああああああああああああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」
 喉を逸らして甘い鳴き声を上げる。
 全身がバネの様に跳ね、見開かれた目の端から随喜の涙が零れ落ち頬を伝った。そのまま辛うじて肘をついて保持して
いた支えが失われ頬を床に押し付けるように突っ伏す。
「は、入って……入ってくるぅ〜〜〜〜〜っ!!」
 お尻だけを真上に突き上げた卑猥な姿勢を強要され、その姿勢のままビクビク痙攣する。久遠の後ろの穴に侵入したの
は一匹のミミズ……すっかり濡れほぐされ緩んだ菊門にスルスルと紐状の肉ミミズが入り込んでゆき、時折蟲が身をくね
らせる度にクチクチと濡れた肉をほじくる音が響く。
「はっ……うっ……く、苦しく……ない?……な、なんで……? あっ……ひぁ……だ、駄目ぇ……は、入って……もう
入って来ないでぇ〜〜〜っ!」
 きつく閉じようとする穴にゆっくりと身をひねりながら肉蟲が侵入してくる。
 細く体液に濡れたミミズの体表は括約筋の抵抗をものともせず、むしろ抵抗する括約筋をくすぐり甘い痺れを施しなが
ら久遠に肛悦を教え込んでいく。僅かにあった苦しみなどすぐに溶けて消えた。
「やぁ……だ……めぇ……どうして……私……どうしてぇ……こんな……あ、ああっ……」
 唇をきつく噛み締め、閉じた眼瞼の上で長い睫が切なげに震える。
 地を這いながら前に、異形の責めからそして何より快楽から、遠く逃れようと足掻く。それでも久遠のお尻の穴は徐々
に解されてゆき、恥穴がほじくられ、異物感に腸が蠕動する度に収まりきらずに菊門から出ていた蟲の胴体が短くなって
いった。
――――ま、まだ入って……くる。あ、ああ……深い……い、いったい……何処まで……くぅっ……ふ、深いのぉ……―
―――
 幾度か受けたアナルレイプとは段違いに奥までうなりながら侵入してくるミミズに腰がビクビクと跳ねる。
中で蠢く蟲もまた心地よい久遠の中の温もりと感触を嬉々として堪能し、腸壁の皺の一枚一枚をくすぐるかの様にゆっく
りと滑る体表を擦りつけながら奥を目指して進んでいった。
「ふふふ……伝わってくるわよ。貴方の不安と絶望が……でも、ちょっと悲しいわね。こんなに優しくしてあげてるのに
……」
 頬に手を当てて本当に残念そうに呟くデスパイア。
「それにいいの? そんなに絶望しちゃうと……」
「あ……っ。ひやッ……そ、そんな……そんなぁ〜〜〜〜〜っ!!」
 ズチュルッルッルるるる……っ
「あくうううううううううううううううううううゥゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっ!!」
――――な,中からぁ……お、お尻の中から……す、吸われ……吸われるなんてへぇ〜〜〜〜〜〜〜っ!!――――
 エンジェルの希望の魔力とデスパイアの絶望の魔力は、真逆の属性でありながら対を為す力だ。
 だからデスパイアはエンジェルを捕らえると徹底的に陵辱し、絶望に染め上げ、その魔力を啜る。解っていた……解っ
ていたのに……
 じゅジュュルッ……じゅるルるルルっ……
「あひぁぁあああああああああああぁ〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!!」
 腸の中で大きく開いたデスパイアの口の中にエンジェルの魔力が……腸液が……消えていく。そして……吸われている
のはそれだけじゃなかった……
「美味し……あら? エンジェルちゃん。昨日はトウモロコシを食べたのね」
「あ、ぐぅ……な……っ?」
 お尻から迸る恥悦を身を縮めて堪えていた久遠の背中が小さく震える。
「……ま、まさか……嘘……貴方は……わ、私の……」
「うん♪ いただきます♪」
 ドぢゅるるるるるっるるるっるるる……!!
850神楽スキー:2007/04/29(日) 09:10:05 ID:gsgO+Xxg
「あぎくうううぅぅぅぅうううぅぅぅっっ〜〜〜〜〜〜!!」
 血が滲むほどに唇を噛み締め、屈辱の涙が零れ紅潮する頬を濡らした。
 一際高いバキューム音と共に絶望と恥辱と屈辱に染まったエンジェルの魔力を、誇りを……腸液や排泄物まで一緒にす
すり喰われていく……なんて……。
「う〜〜ん、コーンサラダに、大根おろしのハンバーグ、ワカメのお味噌汁かしら? デリシャス……いいお嫁さんにな
れるわよ。エンジェルちゃん♪」
「あっ……い、いや……言わないで……そんな……のっ、わざわざっ!? あ、あひィッ!! そ、それはっ……こんな…
…のぉ……」
 啄む様に腸壁に吸い付き、腸壁に付いていた残り物を貪っているのが見えないのに伝わってきて、たまらなく惨めにな
る。エンジェルの自分のそれもお尻の中をデスパイアの食器代わりに使われるなんて……
「美味しかったわ。なんて質の良い魔力、それに美味しい手作り料理までご馳走になって……」
 クスクスクス……
 久遠が作った料理かどうかなど知る由も無いくせにデスパイアは満足げに哂う。
 実際に久遠が作ったものなのだがそんな風に褒められて嬉しいわけが無い。魔力の喪失と強制的に味合わされた肛悦の
余韻に、全身を小刻みに痙攣させながらあまりの惨めさに歯を食い縛った。
「あらぁ〜怒っちゃや〜よ。エンジェルちゃんだってあんなに喜んでたじゃない〜」
「だ、誰が……っ!」
 迸る肛悦に酔っていた自分を見透かされた様で耳まで真っ赤に染めて叫ぶ。
「うふっ……だって、あんなにエッチな声で鳴いてたじゃない。腰なんていやらしく振ってたし……」
「ち、違……っ」
 違う……自分はそんな変態じゃない。お尻をほじられて、腸の奥まで貫かれて、糞便を啜られて悦ぶ様な浅ましい変態
なんかじゃ……
「嘘ぉ〜。だって……」
 クチュ……
 デスパイアの言葉と共に響き渡った濡れた水音に背筋が凍った。慌てて脚を閉じようとするが、無数の蟲に絡みつかれ
た足はびくとも動かない。
 クチュ……クチュクチュ……
「この音はなぁ〜に?」
「いや……そんなァッ……やっ、あっ、はああぁん……っ、やめ……ふあぁぁぁっ!!」
 女の細い指が久遠のショーツの上から再び、秘裂をなぞっている。
 その度に響き渡る恥ずかしい水音、先ほどよりも明らかに濡れていた。自分の体が浅ましく悦んでいた証拠を突きつけ
られ死にたくなる。……なのに……冷たく濡れたショーツの上から秘裂を擦られるたびに腰の奥が熱く重く疼いてしまう。
「さ、もっと気持ち良くしてあげる……」
 秘裂をなぞっていた指を止めず囁くと、久遠の右足の太ももに何かが巻きつく。
 それは、久遠の怯えをあおるように鎌首を掲げるとゆらゆらとその身を揺らし、肉の蛇頭が見据えるのは白い布地に隠
された久遠の最後の聖地。
「ひっ、ま、まさか……や、やめ……やめて……」
 青くなる久遠の制止を無視し、そっとその先端を足の部分からスルリとすっかり濡れそぼったショーツの中への差し込
んだ。
 クチュリ……
「あ、あくぅぅぅぅぅぅっっ!!」
 粘りけのある水音が耳障りなほど大きく響き、同時に久遠の一際高い悲鳴が上がった。
 全身を執拗に愛撫されていたにもかかわらず、それまで残酷なほどに放置されていたソコが歓喜の涙を流してヒクつき
、上の唇から上がる高い悲鳴を堪える事さえ出来ない。
「うふふ? ほんとうにすっごく濡れてる」
 久遠の耳の後ろから屈辱言葉を囁く。
851神楽スキー:2007/04/29(日) 09:13:16 ID:ajhvaZNe
 暖かく濡れた肉虫にゾロリと敏感な粘膜を舐め削られ、久遠はおぞましい感覚に細い体が小刻みに震える。拘束された
両手がピンと伸ばされ、大きく背が反らされた。
 ちゃぷ……ちゅぷ……
「あ……ひぃっ……あ、あふあっ!!」
 響き渡る唾音に混じる愛液を舐め取られる音。白い布地の下でグネグネと肉蟲が蠢いているのが下着越しにさえ見える
。ぬめぬめとした熱いナメクジが這うような嫌悪、なのに敏感になった粘膜を濡れたソレで舐められると目の前を散る無
数の火花が飛び散った。
「いい感じに絶望に仕上がってきたわね……エンジェルちゃん。ふふふ……もう一回くらい吸ってもいいわよね?」
「あっ……くっ……はぁ……そ、そんな……や、やめ……」
 ピクンピクン……突き出した尻を小刻みに跳ねさせ、恍惚とした表情で上ずった声をあげていた久遠はそんな残酷な宣
告に紅潮していた頬を恐怖に青白く染める。そんな……また……あんな……
「そんなっ!! そ、そんっ、なはああぁぁぁぁぁっ!! ……あ、あひいいぃっ……ふ、ふあぁぁぁぁぁぁっ!!」
 久遠の虚しい拒絶の言葉をじっくりと堪能したあと汚辱の轟音が響き渡った。
 妖蟲の先端に開いた小さな穴が激しく吸引を開始する。まるでジュースをストローか何かで啜られるような音。啜られ
るのは久遠のエンジェルの力。諸共に飲み干されるのは久遠の恥ずかしい雫。
 ちゅっ、ちゅっちゅるっるるっるるる……
「ん、あ、あ、ンああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜っ!!」
 敏感な粘膜に迸る吸悦に一溜まりも無く久遠は絶頂の波に飲まれた。淫卑の雷光に激しく脳をシェイクされ、瞼の裏を
白い閃光が幾条も走り抜ける。一度などでは無論収まらない。立て続けに意識を攫われ、腰の最奥で発する連続爆発に恥
じらいも誇りも矜持もまとめて吹き飛ばされる。
――――だ……だめ……あ、頭が霞んで……も、もう何も……――――
 快楽に焼かれた脳は痺れ切って何も考えられなかった。呼吸さえ満足に出来ない。見開かれた瞳が焦点を失い、口は酸
素を求める魚のようにパクパクと開閉する。
「ほんと、貴方と違って素直で素敵な身体ねぇ。けどまだまだこれからよ?」
「こ、こん……な……ひあああああああぁぁっ!!」
 しかし、デスパイアは懊悩する久遠を休ませてさえくれない。白い下着の下で肉蟲の蠢き、とたんに大きく響く淫らに
濡れた音。雷に打たれたように背中を逸らし、久遠は嫌悪に慄きながら勝手に高まっていく身体に絶叫し続けた。
「あんま〜いっ! ホーリエンジェルちゃんのラブジュースってばほんと美味しいっ……それに」
 ちゅるっるるるっるるるっるる……
「あひぃ、あふうぅっ、や、やはぁああああああああああああああああぁぁっっ!!」
 啜り上げるバキューム音と共に久遠の悲痛な……そして歓喜の絶叫が木霊する。
 肉ストローと化した妖蟲がグネリとうねり、その中を美しい白の光が断続的に通り過ぎ消えていくのが、肉管を通して
透けて見えた。おぞましい蟲管の中を通る清く眩い聖光……それが久遠の、神聖天使の力の、魂の源泉たる希望の力。
「もうホーリエンジェルちゃんの力も美味しいし最高!! ほんと体中に力が漲るわ!」
――――ち、力が……わ、私の力が……す、吸われ……吸われてるぅ――――
 希望の魔力……久遠達エンジェルの魔力は、本来ならばデスパイアを倒すための破邪の力だ。なのに……また奪われた
 久遠と言う美しい器に満ちる甘露な力の雫が、エンジェルの歓喜の悲鳴を肴に、淫らな雫でカクテルにした至高の美酒
としてデスパイアに啜られていく。
「い、いやです! わ、わたしこんなエッチな娘じゃ……あひっ、やっ、ひぃいぃっ!!」
 ちゅるっるるるっるるるっるる……
 拒絶と否定の言葉さえ、今度は尻の中からひときわ高い水音とともに吸われると儚く弾け甘い囀りの中に消える。
 デスパイアに良いように上げさせられる自分の浅ましい鳴き声が悔しくて……紫の瞳からハラハラと銀の雫が零れ落ち
、頬を濡らした。なのに、お尻の中を大きく蟲が動くと溜まらず喉を逸らし、高く甘く淫らに舞い歌わされる天使の歌姫
の聖歌は止まらない。
「ほらほら……どんどん溢れて来て吸っても吸っても甘露なジュースが……そうねこっちのお豆さんもおつまみに頂きま
しょう♪」
852神楽スキー:2007/04/29(日) 09:14:02 ID:ajhvaZNe
 ビクリ……あまりにも残酷な宣言に久遠の背中が震える。
「ま、まさか……ひぃっ!」
恐る恐る背後を……覗き見た久遠の瞳が恐怖に染まる。
ゆらゆらと揺れる小指ほどの太さの線蟲、その大きく開かれた口内が強化された天使(エンジェル)の視力はその内側
にびっしりと並んだ極小の肉瘤を捕らえていた。蟲の直径がそのまま口の直径と言う長蟲の内側は、まさに凶悪な快楽の
為の凶器。
「ま、まさか……やっ、そ、そんな、ゆ、許し……はっ、はひぃあああっぁぁぁぁぁぁ……っ!!」
 チュ、ちゅっ、ちゅるっるるるっるるるっるる……
 久遠の濡れ潤み切った秘唇、その上にちょこんと色づく桜色の可愛らしい真珠。
 女性の最大の快楽急所であるソコに、その究極快楽兵器がヒルの様に吸い付いたのだ。敏感すぎる神経の塊である肉真

珠に加わる鋭敏な淫撃に、久遠の体は更なる恥ずかしい雫を次々とこぼし、それをまた啜られる……。
 ちゅるるるるるるるるルるルるるる……
「あっ、あはぁぁっ、やあああぁぁっ、いやああぁっ!! も、もう嫌……もう嫌なのおおぉぉっっ!!!」
 どれほど身を捩ろうと、背中を反らそうと、首を振ろうと、逃れる術はなく。蟲の内側に並んだ無数の肉瘤に敏感な真
珠を、擦られ、吸いつかれ、甘噛みされてしまう。
「こりこり……しないでぇ……あひいぃぃぃっ、噛んじゃぁ……吸っちゃぁ……と、飛んじゃうのおおぉぉぉ……あひぃ
ぁあぁあぁあぁっ!!」
 まるで久遠専用のキャップのようにぴったりとピンクの真珠に吸い付いた肉ホース。
 内側にびっしり瘤のついた肉ホースがクルリクルリと回転すれば意識が木っ端に消し飛んだ。クチクチと甘噛みなどさ
れれば、惨めに悶え叫ぶしかない。
「ほぉんと最高のエンジェルちゃんね。こっちのお口も素直だしねぇ〜。さあもっと素敵な事してあげる……」
 残酷無比の宣言と共に女の手の中で何かが蠢いた。半透明な白色の肉塊がぶよぶよとその醜い身体を揺らしていた。
「フフフ……この子が何かわかる? エンジェルちゃん♪」
「え……あ……ヒッ……そ、それは……それは……ッ!!」
 快楽の熱で芯まで蕩けさせられていた魂、その奥底まで凍りつかせる絶対の恐怖が、久遠を支配する。クリオネという
生物を知っているだろうか? 貝類の一種で透明な身体が海の中を泳ぐ様を流氷の天使などと称される海棲生物だ。妖女
の手にある異形はソレをコレでもかと言うくらいに侮辱し、汚す存在だった。
 円筒形の透明な身体、左右に生える小さな翼を旗つかせる様はたしかにクリオネのソレだろう。だがその頭部に当たる
部分は禍々しく凶悪に尖る矢尻型、本来2,3cmの小型の本体はその軽く10倍に達している。
「ま、まさか……まさか……ッ!?」
 フルフルと首を振り、涙まで流して動かない身体を無理矢理逃がそうとする神聖天使。散々な陵辱に襲われた天使には
判っているのだ。アレが何をする物なのか? 久遠自身見た事さえない男性の象徴を連想させる魔生物で何をする気なの
か?
「さ、エンジェルちゃん……この子にたっぷり愛してもらって♪」
「イヤッ!! イヤッッ!! イヤアァァァアッァァッァァ――――ッ!!!」
 ヌルップ♪
 地獄の悪魔でさえ逡巡しそうな悲痛極まりない天使の絶叫が卑猥に濡れた肉音をかき消す。だが、鼓膜を震わせること
のなかったその音を久遠は胎内から直接、無理矢理、強制的に聞かされた。
 ズブズブと柔らかな肉……いや粘質なソレはもう肉とは呼べない感覚だった。スライムを思わせるグニャグニャとした
本体はまるで型取りをするかのように久遠の胎内に形を合わせながら狭い膣洞の中を突き進む。膣ヒダの一枚一枚を舐め
上げ、憶えながらその中に隠れる性感の一つ一つを鷲掴みにしながらパタパタと翼を羽ばたかせ這い進んだ。
「クッアアアアアアアアアァァァァッ!! ンアォオオオオオオオオオォォォォッォッォォッッ!!」
 牝の咆哮、その短い時間でいったいどれほどの極みに達しただろう? とんでもなかった。真白の本気汁が湯気を立て
ながらドバドバと垂れ流される。涙と涎を撒き散らしながら、狂ったように首を振り、髪を振り乱した。
 膣洞から子宮壁までの短い距離が万里を思わせる。その魔虫がGスポットに喰い込んだ時など意識が軽く二桁は消し飛
853神楽スキー:2007/04/29(日) 09:14:47 ID:ajhvaZNe
んだかもしれない。狭い子宮口をありえない変型を見せながら潜り抜けた時には多分3桁目に突入していた。そうやって
やっと子宮奥に鏃を突きたてられたとき久遠は「おんな」の全てを完全に制圧、子宮の中まで隙間なく征服された。
「フフフフ……この子も貴方の事すごく気に入ったみたい。もう離れたくないって♪ 貴方の隅々まで覚え味わったから
ね。キッと忘れられないって」
「あっ、ひぃ、あひぃぃ、らめぇ……こ、こんらの……すごひいぃ……き、気持ち良くて……溶けちゃう。と、溶けちゃ
うぅぅ……」
 それは被虐の天使にとっても同じである。まさに久遠専用の、ホーリエンジェルを苛める為だけの、神聖天使を愛する
為だけの特注牡根の出来上がりだった。最早動いてさえいないのになんと言う超絶の快楽、何と言う至高の法悦、女とし
ての何もかもを完全にこの異形の生物に支配されてしまっている。
「うふふ遠慮しなくていいのよ……そうそう、こっちの本当の悦びも教えてあげるわ。優しくネ……それっ♪」
 ヂュップヂュップヂュップ……ぢゅるるっるっ……
「んぎいいぃぃぃぃ―――っ!!」
 お尻でバキュームしていた蟲が激しくうねり始める。螺旋を描きながら引き抜かれ、蠕動しながら挿入された。
 侵入される圧迫感と引き抜かれる開放感。連続する挿入と排泄。おぞましいはずの背徳の肛虐なのに、お尻で味合わさ
れるのは何処までも鮮烈な快美だった。
「おふあぁぁっ……いふあぁぁぁッ……ま、またァ、おっ、お尻いいぃぃぃっ……こ、こんなあぁぁ、おひりなのにひい
いぃぃぃ〜〜〜〜っ! すごいぃぃッ!! お尻も、お尻も凄すぎるのおおぉぉぉぉぉッ!!」
 その素敵な肛門から直腸、大腸、小腸に至る本来なら神経のない場所までがクリトリス並みの性感帯へ改造されたよう
だ。十mを越える長大な快楽洞窟を破滅の使者が削岩しながら掘り進み、超絶の爆雷を神経束に直接ブチ込まれ続け
それだけではない。それまで様子を伺うように動きを止めていた久遠の全身を這う蟲達が蠢き始める。
 胸に絡みついたミミズが、耳穴を舐めていた線虫が、足の指にぬるぬると絡まっていたナメクジが、背中を這ってい
たムカデが一斉に動きを再開した。
「あぶぁあぁぁっ!! い、いっぱひ過ぎるのぉ〜、ゆ、ゆるひてぇ〜、おひりが、からだが蕩けひゃうの〜。おねがひ
いいいぃぃ〜〜〜!!」
 押し寄せ続ける波頭に頭までつかり、呂律さえ回らなくなった快楽天使の懇願は聞き入れられる事は無い。
 ちゅっぷちゅぷちゅぷ……
 突っ伏した久遠の身体の中で尻だけが高く突き出され、それが左右に上下に淫らに跳ね踊る。
 不浄の穴から赤い紐を垂らしているような、そしてそれがうねうねと蠢いている淫卑の光景……なのにその淫虐の責め
を受けて少女の顔に浮かぶのは蕩けるような喜悦の表情だった。
――――も、もう……だめ……だめぇっ! こんな、あっ、おっ、お尻気持ちよすぎて……アソコなんて素敵すぎなの…
…な、流されちゃう……だめなのに、私は、もう……もう……っ!――――
 ミミズなんかに虐められるお尻が熱くて気持ちいい。クリオネに突きまくられる牝口なんてもう我慢できない。出来る
わけが無い。気高く純粋な心が、よりにもよって蟲がもたらす快楽に屈する。その瞬間……
 チュルンッポン……
 三分の一ほど残していたミミズの全てが久遠の中に潜り込んだ。直腸、大腸、小腸に至るまで完全制圧された天使の全
身が壊れたかのように激震し、悲鳴さえ上げずに唐突に硬直した。
「あ……っ……っ……」
 呼吸が停止し、言葉が出てこない。苦しい……息ができない。ソレまでの快楽が嘘のように苦悶に塗りつぶされた。
――――お腹……苦しい……裂け……ちゃう……
 全身の蟲の動きもそれに併せたように停止し、無限にも思えるよう静寂の中、久遠の苦しげな喘ぎのみが響く。そして
その静寂は唐突に打ち破られた。
854神楽スキー:2007/04/29(日) 09:15:30 ID:ajhvaZNe
 ブビュルルルッ!!ブビュルルルッ!!
「あっ、あぎぃぃいいいぃぃぃ――――ッ!!」
 とてつもない灼熱感が腸内と子宮内を一斉に焼き尽くす。怒涛の奔流が、いったいその細い体の何処に入っていたのか
ありえないほどの白濁がミミズとクリオネの口から尻から吹き出した。収まりきらなかった精液が、噴水のように突き上
げた尻穴から吹き出し、膣口から洪水のようにあふれだし、胃まで逆流した白濁が久遠の体内全てを埋め尽くす。
「熱いッ!! 熱ひいいいぃぃぃ――――ッ!! お腹焼けるウッ!! お尻燃えちゃうううゥゥゥ――――ッ!!」
 立て続けに尻穴からデスパイアの精を天高く吹き上がり、同時に中に収まっていた肉ミミズも押し出されるように飛び
出してきた。苦悶の強制解放、おぞましい排泄快楽を強制的味合わされながら絶頂へと突き上げられた。
 プピュウウッ!! プピュウウッ!!
「あきぃいいいぃぃ――――ッ!! 止まらないのぉ〜〜〜! お、お尻もアソコも止まらなひいぃぃ〜〜〜〜ッ!!」
 間の抜けた異音と共に、精液鉄砲と化した桃尻が激しいブレイクダンスを踊り、白濁の噴水を吹き上げ続ける。地獄の
苦悶が一気に反転したドス黒い快楽の嵐、それが引き金となった絶頂は簡単には収まらない。
 ドプウウッ! ドピュウウッ!! 
 トドメとばかりに天使のコスチュームの中で蠢いていた無数の蟲たちも一斉に精を放った。
 紫の髪が、白と緑の聖なるコスチュ−ムが、靴や手袋の中まで白濁に塗りつぶされる。両耳の穴にまで注がれた白濁に
鼓膜を激しくノックされた。
 口から、耳から、秘裂から、そして尻の穴から白濁を吹き出し、デスパイアの精液のシャワーを浴びながら久遠は絶頂
の階段をひたすらに昇り詰め続ける。体内と体外の全てを白濁の炎で焼き尽くされ、脳の中まで真っ白に染め上げられて
いった。
「うふふふ……白濁に塗れた聖なる天使様。綺麗よォ!? この子達の元気な子供いっぱい生んでね?」
「いひゃぁあああぁ――――ッ!! そんなぁぁ!! でも、でもぉ……精液……せいえき気持ちいのォ〜〜〜ッ!! お腹の
中も、外もぉぉ〜〜〜〜ッ!! あひぃっ、やっ、またァ……? またイクウウゥゥ―――ッ!! イ、イイイ、イクウウウ
ゥゥ――――――ッ!!」
 止まらない。降りられない。蟲たちの白濁に全てを制圧された久遠の尻ダンスが止まる時、それはおそらく……かつて
天使と呼ばれた少女の全てが終わる時なのだから……
855神楽スキー:2007/04/29(日) 09:18:38 ID:ajhvaZNe
あいも変わらず馬鹿みたいに長くて申し訳ないですorz
もうすぐ500Kだしw
2次元の影響で若干書き方が変わりましたがどちらがよかったでしょう?
>>842 さん
2次元ドリームは隔月刊行なので結構ふるいのあります。書店ならバックナンバー取り寄せできるでしょうし
2次元マガジンのHPでも注文できるはずですよ。
ttp://www.ktcom.jp/cgibin/search.cgi?_file=ktc&strings=DM
ここからどうぞ
856神楽スキー:2007/04/29(日) 09:27:58 ID:ajhvaZNe
次ぎスレ立てておきました

触手・怪物に犯されるSS 12匹目
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1177806382/
857名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 09:34:11 ID:aKaD4D6T
リアルタイム遭遇キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!
スレ建て&SS乙です
長文の方が楽しめるのでいいと思います(もちろん性的な意味で)
858704:2007/04/29(日) 09:51:29 ID:6imeejuU
  格  が  違  う
内容も執筆スピードも全て異次元級!!

自分なんて半分も書けてないよ。神楽スキーさんより短いのに…
欠片ほどしかなかった自信も砕け散った…
859名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 11:07:32 ID:fM3tPPvA
これがプロってやつか…… 小説家志望の自分のピコな自身も砂と消えたよ。
しかしながら神楽さんの作品に萌えさせてもらったのも事実。良い作品をどうもありがとう。

ところで自分、こないだ何故か恋人(性的にノーマル嗜好)に、触手について熱く語ってしまい軽く引かれた orz
これが原因で振られたらどうしようとちょっぴりgkbr中。
860名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 11:33:17 ID:fOYXkF0/
「実は俺…触手だったんだ…」とか言っちゃったか
861名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 12:12:53 ID:5WAX6sVW
>>860
なら触手でめろめろにしてやれば解決
862名無しさん@ピンキー
うん。さすがに格が違うと漏れも感じた。
なんと言うか、ポキャブラリーが凄いね。
普段の生活でも使える語彙が無いか気をつけてるのかな。
氏の文章はすごく勉強になる。

ところで空行が無いのは作家としての「縛り」ですか?
空行無しでここまでスムーズに読ませられるって点も地味ながら
凄い力量を感じる次第でして。
漏れも今度は空行なしの「文章のみ」で書いてみよう・・・