触手・怪物に犯されるSS 4匹目

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1名無しさん@ピンキー
女性が触手や怪物など、モンスターに犯されるSSのスレです。
オリジナル・版権問いません。 和姦・強姦・輪姦なんでもOK。


前スレ
触手・怪物に犯されるSS 3匹目
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1096793687/l50

触手・怪物に犯されるSS 2匹目
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1091117313/
触手・怪物に犯されるSS
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1067867411/

類似スレ
小さい生き物が女の子によって集るシーン【二匹目】
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1090661677/l50
異種姦【触手蟲獣妖し機械人外】総合スレ32匹目(半角二次元板)
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1099672261/l50

「漂流女子校」専用控え室
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/2051/1093433596/

2chエロパロ板SS保管庫
http://sslibrary.gozaru.jp/
2名無しさん@ピンキー:04/11/08 02:32:18 ID:UjMeHqV1
2?

1>otsu&しんすれおめ
3小さいことはいいことだ---3:04/11/08 04:03:42 ID:WawKi3Qo
>>1様、有難うございます。即死回避のお役にたてばよいのですが。

前スレ>>586の続き。
属性:凌辱系/ロリ受/ロリ攻/暗

−−−

「ぅ、くぅううッ……!!」
生き縄に首を締め上げられた少女――中原和美が苦しげに身を捩る。
丁寧に編まれた二本のみつあみが跳ね、少女の両手が震えながら首を絞める縄に伸びた。
黒い縄が更に力を加えたのか、少女の顔が夕焼けの中でも色を失う。
「やめてぇえええッ!!! 殺さないれぇえええ!!!」
エリカの絶叫が教室に木霊した。



あの瞬間が、フラッシュバックする。
血の赤。骨の折れる音と肉の引きちぎられる音。悲鳴。怒号。

『エリカたんの***に僕の***が入ってるよ。』
そう言って何度も執拗に自分を犯した男は片目を潰され、腕を折られた。
『精液ごっくんなエリカたん最高〜。』
エリカの顔から髪まで精液塗れにした男は、
両膝を砕かれ、前歯を折られた上、指を千切られた。
『精液便所で淫乱エリカたん萌え萌え。』
ビデオを回し、何度もフラッシュを焚いた男は首を締められ落とされた上、
顔を何度も殴られ、複数の内臓を破裂させられた。
血の赤。骨の折れる音と肉の引きちぎられる音。悲鳴。怒号。
生きた縄を従え、その中央で微笑む少女。
4小さいことはいいことだ---3:04/11/08 04:06:12 ID:WawKi3Qo

――あんな連中、死ねばいいと思った。
犯されながらも、犯されてからも、ずっとエリカは呪いつづけた。
自分を玩具のように、ただ弄ぶ為、意思のない性の対象として扱った人の屑。
それでも、彼らが血に塗れ泣き叫ぶ姿を見ると、エリカの足は震えた。
血の気がひき、辺りの音が遠くなっていった。嫌な音は聞こえるのに!
ごめんなさいごめんなさいとエリカは何度となく心の中で謝り。
「――何を言ってるのかなあ。エリカちゃん。
 バレるよ。アイツ殺さなきゃ。困るでしょ? エリカちゃんだって。
 モデル生命、はいおしまい。」
永津子がなんといっても、もう、誰かが目の前で傷つくなんて、
エリカは耐えられなかった。見たくなかった。
――だからこそ、永津子が自分に何をしても、耐えられるのかもしれない。
  自分が永津子にしてきたことは、永津子を傷つけてきたのだから。
エリカは痛みに耐えながら、苦痛に仰け反りそうな身を震わせて
永津子の座る椅子に身を近づけ、唾液塗れの唇で言を紡いだ。
「こ、こ、こ、殺さなくても、いいんじゃないかなぁあああ、
 あ、あの、ほら、私、雌奴隷のエリカみたいに、雌奴隷、調教、しちゃったら、
 絶対、誰にも、話さないと思うし、中原、学級委員長だから、色々使えるし、
 ね、永津子ちゃん、お願い、お願いします――!!」
エリカの眼からは涙まで零れ、唇からだらだら零れる涎も構う気はないらしい。
それは永津子の前以外では変わらず高飛車で、
美貌を鼻にかけて振舞うエリカにそぐわぬ行動で、永津子の嗜虐心を
多少擽りはしたが、それだけだった。
正直、学級委員長程度の肩書きが使えるとはとても永津子には思えない。
だが、これは新しいヒマ潰しにはなるのかもしれない。
永津子は退屈していたのだ。退屈凌ぎに、己を無視し苛めていた女子全員を堕そうと思うなら、
その一番手が和美であっても構わない訳だし。
5小さいことはいいことだ---3:04/11/08 04:07:56 ID:WawKi3Qo
エリカの哀願に表情一つ変えず、視線を反らすと
(深いエリカの溜息と、すすり泣く声が教室に響いた)
永津子は首元の黒縄を手繰り、和美を締め上げる縄を緩めた。
「ぐはぁあッ、ぐッ……げふッ、ぁがッ………」
座り込み激しく咳き込む和美の全身に、虚空から表れた黒い縄が忍びよる。
「ぇ、永津子ちゃん!!」
「げふッ、こ……古嶋……さん――、私、貴方に……うぶぅうッ!!!」
まず、和美の唇を黒い縄の束が貫いた。一瞬唇が捲れる程の――男性器程の太さだ。
呼気を奪われ、涎を零しながら身悶える和美の両腕を、虚空から伸びた縄が
高く縛り上げ無理矢理に立たせた。同時に床からシュッと生えた縄が、すらりとした
和美の両足首から膝までを締め上げる。
「ぐぶぅう、ぅ、んぐうぅッ……、ほひまは……、んぐッ、ぅ……!」
「余計なことを喋ると、動くわよ。その縄。」
永津子は細めた目をちらりと和美にくれる。
最初にエリカにそうしたように、和美の首の右側から滑り落ちた縄が
股間を通り、クリーム色のスカートを捲りあげ、白い下着にグッと食い込んだ。
縄先は上に伸びる力で股間を刺激しながらも、解けた先端はうねうねと動き
和美の剥き出しの項を擽る。ふるふると整えられたみつあみが震えた。
「ふぅうん……ッ……ぅう、ぅうぐ、ん……ッん……」
「さぁて。エリカちゃん、面白いこと言ったよね。」
永津子は縋りつくエリカの背を蹴りながら、ククッと喉を震わせた。
「ホント、面白かったなあ。奴隷の、私の下僕の分際で私にお願いするんだもの。
 お願いって言葉は面白い言葉なんだよね?
 私がお願いって言う度に、エリカちゃん笑ってたもんね?」
6小さいことはいいことだ---3:04/11/08 04:11:22 ID:WawKi3Qo
「ひ、ひぁ、ごめんなさい。ごめんなさい。永津子ちゃん。
 エリカは酷いうそつきでした。日本語も満足に使えないできそこないの性奴隷でした。
 ぁう、ぁ、あ……お願いは、お願いなんです。
 ど、どうか、どうか、もう、……な、中原を殺さないでください。」
小さな秘唇を三本の縄に貫かれ、男達の荒淫の傷を抉られてもなお身を近づけ、
一生懸命に言葉を紡ぐエリカを見下ろすと、永津子は薄く微笑んだ。
和美は頬を赤く染めながら、普段の生活からはありえない二人のやりとりから
目を離せず、息苦しさに潤んだ瞳を大きく見開き、喘ぎ声一つ零すことなく、
耳をそばだてていた。それに、そう注意を払わずとも、二人の声を邪魔する音は
和美の唇から洩れる苦しげな息と、縄が擦れる微かな音以外なかった。
「性奴隷のエリカちゃん。
 お願いを聞いて欲しいならねえ、何か芸をしてもらわなくっちゃ。
 三本で痛いんだよねえ……じゃあ、お***に四本とお尻にも一本縄を挿れて
 15分で10回以上イけたら、委員長は許してあげる。」
「ぁ、あぅ、ふ、そ、そんな……や、だって、あ、……そんな、お尻、にまで……」
顔を真赤に染め、薄らと額に汗を浮かばせながら抗議するエリカの胸を縊る縄が
グッと力を増した。年の割には発達した胸が、前に大きく突き出され、
しこりたった乳首が千切れそうに揺れる。
「はぅ、あぅうんッ!!」
「お願いを聞いてあげたのに口答えするかなあ。
 エリカちゃんはえっちの優等生だから、15分で10回なんて簡単。
 それに、ハンディあげたよ。エリカちゃん、お尻が感じるんでしょ?
 ビデオ見たけれど、男の人にお尻の穴舐められたり、
 指を突っ込まれたりしたとき、苦しそうにしながらもお***どろどろだったじゃない?」
7小さいことはいいことだ---3:04/11/08 04:13:14 ID:WawKi3Qo
「ふぁ、あ、言わないで、ぃや、恥かしい! 
 ひどぃ……ぁん、ひどい、永津子ちゃん……!!」
二人を見ていた和美は、今や信じられないものを見る目で、
エリカを見ている。性知識がそう豊富ではなくても、永津子の言葉が卑猥で、
酷く淫らで――正常な行為を語っていないのは判ったのだ。
そしてエリカの反応から、それが事実であることも。
「委員長に聞かれるのが恥かしいの?
 私は本当の事を話しただけじゃない。
 それに、皆エリカちゃんの淫乱でスキモノの体や顔が良いって誉めてるのに。
 お***だけのときより、お尻にも突っ込まれたときの方が
 声が大きかったとか、そうそう、洗濯バサミ乳首とアナルバイブで3連続イッたとか。」
「ぁ……ぁう、う――……んッ……ぅ、くぅうう……」
エリカは声を詰め、眉根を寄せると目を伏せ、俯いた。
嫌悪すべき凌辱行為。
それでも、その話をされると疼くように変えられた体が恨めしく、
反論の術もなく、とても――とても、悲しかった。
「………………。」
和美の視線は固定されたようにエリカから動かない。
ピンクの雑誌に出てきそうなワンピースをはだけられ、
胸を縊られ、割り開かれた秘所に太い縄を受け入れたさまは無残なのだが、
それに対する同情の色は和美の目になく、あるのは寧ろ嫌悪の色。
だって、この高慢な美少女は、男達の性の捌け口にされ、
本来ならありえない場所まで犯され、それによがり狂ったというのだから。
和美の年齢を考えると、和美が性そのものへの嫌悪をエリカに重ね、
(無意識の美貌への嫉妬もあったかもしれないが)
彼女を不潔に感じたとしても、それを責めることはできない。
8小さいことはいいことだ---3:04/11/08 04:16:54 ID:WawKi3Qo
エリカもまた、父親から性的虐待を受けているという噂をもつ永津子を、
汚いと言い、いたぶっていたのだから。
「お願いします……、永津子ちゃん……中原を……助けてください……」
和美の冷たい視線に更に犯されながら、エリカは縄を受け入れるべく、
床についた膝を開いた。ちり、とヴァギナの端が擦れる痛みが、快感の中でも
電撃のように背に走り、エリカは身を仰け反らせると強く唇を結んだ。
さらされた秘所は爛れたように赤く、捲れ返った媚肉はとろとろと蜜に濡れている。
小さなソコを黒く絡み合う三本の生きた縄が剛直となり貫き、
少女の秘部の赤を一層ひきたてていた。
小さな肉真珠が荒縄の棘に突かれ、ぷるりと震える。
溢れかえった蜜は、陰部の奥の窄まりまで濡らしていそうだ。
「そうそう。それでいいんだよ。性奴隷で変態少女のエリカちゃん。
 芸ができたら中原は助けてやるよ。」
永津子が己が首元の縄をなぞった指を、虚空で揺らす。
その軌跡をなぞるように出現する黒く濡れた縄が、じりじりと
エリカの恐怖を煽るように、股間に近づいていく。
鎌首を擡げた蛇そっくりの縄を見つめていたエリカの大きな瞳が、
怯えの色を増し、ついに、長い睫を震わせながら、閉じられた。
頭をグッと下げた二本の縄が、開かれた細い足の
間に潜り、秘唇と窄まりに分かれて向う。

……くす。

(続)
9小さいことはいいことだ---3:04/11/08 04:21:35 ID:WawKi3Qo
感想くださった方々、暗いのも好きだ!と言って下さった方々、
ありがとうございました。小出しになっていますが、
あと結構、こんな調子で続く予定です。どうかよろしくお願いします(伏)
10名無しさん@ピンキー:04/11/08 08:47:06 ID:fOYsjR4M
>>1 新スレたて乙です。
>>9 Gj、これからもよろしくお願いします。
11名無しさん@ピンキー:04/11/08 14:18:54 ID:sKwcv7rp
>>1乙、超乙。

>>9GJ!
あなたのSSをいつも楽しみにしています。
12名無しさん@ピンキー:04/11/08 15:40:26 ID:KCmUPlaB
そーいえば、一時はここの主力だった漂流女学園シリーズはどうなったの?
13名無しさん@ピンキー:04/11/08 15:56:56 ID:B5RZlmnX
>>1乙です。

>>9GJ、毎回エロい作品を書いてくれて、ありがとうございます!
14名無しさん@ピンキー:04/11/08 21:52:05 ID:hEP58NGe
堪能させていただきました。とっても。

ところでスレとはあまり関係ない話題なんだけど、どこのスレで聞けばいいか分からないから聞くんだけど。
小説中で、「〜な(髪型とか服装)の少女が、--した。」とかいう文章を入れたいんだけど、
ポニーテールという髪型ををポニーテールという言葉を使わずに説明するのに、良い文というか分かりやすい表現ってあるかな?

ファンタジーとかを描く時に、なんとなくポニーテールと言う単語を使いたく
ないというこだわりが有って・・・ヘンかのぅ。
15名無しさん@ピンキー:04/11/08 22:01:04 ID:AH5PndfS
「髪を高い位置でまとめて結う」
だれかエレガントな感じに翻訳して。
16名無しさん@ピンキー:04/11/08 22:04:10 ID:CYXATRdx
「馬の尻尾のように」
……_| ̄|○
17名無しさん@ピンキー:04/11/08 22:08:08 ID:6duTQADc
>>14
んー?よく分からんけど
シンプルに「リボンで髪をしばっている」とか
「しばった髪を後ろで垂らしている」とかじゃダメなの?
「お下げ髪の女の子」じゃあ、ちょっとイメージが違うよね。

ファンタジーってD&Dとかの中世風、って感じでしょ?
なら、ポニーテールって言葉使ってもあんまり違和感はないと思うけど。
どうせ、「ポニーテール」とぃう単語がどの時代から使われ出した、って事を発見、立証した歴史学者なんて居ないんだから、
書いたもん勝ちだと思うけどね。
18名無しさん@ピンキー:04/11/08 22:08:21 ID:B5RZlmnX
>>14
「長い髪を後ろで束ね上げて」てな感じでどうだろう。
あと「馬の尻尾みたいに垂れ下がっている」見たいな感じを付け加えたら
分りやすいんじゃないかと思う。
俺が思いつくのはこれくらい、他の人はどんなふうにするんだろう?
19名無しさん@ピンキー:04/11/08 22:17:11 ID:WawKi3Qo
>>17
おさげって、みつあみ二本たらしたもののイメージで使ってましたΣ( ゚Д゚)

ポニテは 長い髪を/頭の高い位置で/一つに束ねること だから
>>15,>>18さんの仰る感じで伝わるのでは?

自分が書くなら、
「長髪を高く一つに束ね、しなやかに垂らしている」
……ごめん、語彙がない。
でも色々言い換えて使いたいって>>14さんの気持ちはわかる。
触手の形状とかこの世にありえないものは特にそう思うんだけど……

で。次はポニテ娘凌辱を期待していいのでしょうか?w
20名無しさん@ピンキー:04/11/08 22:24:36 ID:hEP58NGe
迅速なレスありがとうございまする。

>>17
>んー?よく分からんけど
>シンプルに「リボンで髪をしばっている」とか
> 「しばった髪を後ろで垂らしている」とかじゃダメなの?

>>19さんの仰っておられます様にポニテは 長い髪を/頭の高い位置で/一つに束ねること 
でありますゆえにその表現だとポニテに限定できないじゃないか、という論争が大学のサークル内で発生しまして。

なかなかエレガントな言い回しって難しいものですねぇ。

ポニテ陵辱SS・・・善処します(殴
21名無しさん@ピンキー:04/11/08 22:49:46 ID:6duTQADc
>>19
おさげ 2 【▽御下げ】
(1)少女の髪形で、髪を左右に分けて編んで下げるもの。また、頭上にまとめて後ろへ垂れるものもいう。お下げ髪。

両方正しいらしい。俺も今まで知らなかったけど。

>>20
そのあたり難しいよね。
でも、ただ単に長い髪を後ろでまとめたものもポニテって言わない?
アニメで言えば、男の例になるけど加持リョウジとかバトーとか。

ちょっと話題が逸れそうで怖いんだけど、
その、「ポニテに限定させる」必要はどこにあるの?
読者の想像に任せるのも、一つの手だと俺は思う。
それでも限定させたいなら、誰でも分かるようなしっかりした表現を付けるとか、挿絵を付けるとか、
いくらでもやりようは有ると思うよ。
22名無しさん@ピンキー:04/11/08 23:08:46 ID:L98XPOwG
ちなみに、ギャル的にはポニーテールは
もう死語らしいぞ。
「アップにする」とか言うんだそうだ。
現代物を描かれるならご注意。
23小さいことはいいことだ---3:04/11/08 23:53:58 ID:WawKi3Qo
属性:凌辱系/ロリ受/ロリ攻/暗
−−−
ぐちゅッと軟体が潰されるような、鈍い音に和美は思わず目を瞑った。
「ぅ、ぅうぐぁあああ、あッ、はッ……あううぅううッ………!!」
既に三本の生きた縄で埋められたエリカの陰部に、
蛇のように蠢く黒い縄が突きたてられる。
捲れ上がり、赤く充血した粘膜の様子等構わぬ力任せの挿入に、
エリカは身を仰け反らせ、痛みに慄く足を強張らせた。
秘部を左右に開こうかというように、ぐいぐいと大きくうねる縄。
「うぅぐ、あ、……ひぅうッ……――ひゃああんッ、あぐぅううッ……」
その小さな体が更に跳ねる。少女の後ろに廻った縄が、
濡らされただけで慣らされてもいない蕾を一気に抉り、散らした。
ワンピースのスカートは捲れ上がり、
小さな尻たぶの間の菊を思わせる窄まりは無理に広げられ、
大人の指三本はあろうかという太い縄が
グイグイと律動しながらエリカの腸内を犯しはじめる。
「ひたいぃいッ、ひぅう、ぐッ、やッ、やら……うくッ……!!」
小さな腹部は異形の熱に満たされ、エリカの全身に玉のような汗が浮く。
股間を左右から戒める縄と貫く縄に挟まれた陰唇が真赤に膨れあがり、
ぽたぽたと甘い蜜を垂らしていた。
胎内を埋める熱と異物感にエリカは満足に息もできず、
まだ奥を求める黒い縄の侵入に全身を震わす。大きな瞳は開かれているが、
涙に濡れ、空を見ているのかも定かではない。
和美は、まだ目を開けず、その淫らな音だけを聞いていた。
「さて、37分開始。47分終了。できるかな。エリカちゃん。」
24小さいことはいいことだ---3:04/11/08 23:54:27 ID:WawKi3Qo
永津子だけが冷静な声で状況を見、笑みを含んで告げた。



「あうッ、あん……あ、あぐ……」
エリカは感じようと必死だった。
縛り上げられた不自由な体を揺らし、入りこもうとする縄を受け入れようと膝を開き。
肩を机の脚に預け、唇から涎を垂らして。
縄の催淫作用はいやという程思い知らされている。
男を知る体にも変えられている。
それでも、輪姦に傷ついた秘部は縄の律動の度に鋭い痛みを上げ、
同じように傷つけられたアナルからは吐き気を催すような息苦しさが襲う。
エリカはどうしてもアナルの感覚に慣れることができない。
不浄な場所だという思いが消えないし、何より、狭いその場を犯されるのは苦しい。
『ひぁああ、あ、ぃやあああ、ああ!!』
アナルを舐められて身を捩ったのは気持ち悪かったから。
『やだぁ、ああ、に、二本も、二本も挿れないでぇええ、ぁんッ、ア!!』
二孔を犯され大声を上げたのは痛かったから。
『イっちゃううぅう、エリカ、おしりでイっちゃうよう、やぁあん、やッ……!!』
バイブでイくふりをしたのは、早くそれをやめて欲しかったから。
何度も何度もあのビデオをエリカに見せつけた永津子には、
それが演技だとよくわかっているはず。
だからか、永津子はエリカの女の場所を犯すばかりで、アナルを殆ど責めようとしなかった。
でも――……永津子は、エリカが後ろで感じると言い放った。感じろと言った。
永津子の前で、あれは嘘だった、とは言えない。あれ以上立場を悪くできない。
だから、永津子はくすりと笑い。

25小さいことはいいことだ---3:04/11/08 23:55:34 ID:WawKi3Qo

「苦しそうだねえ。エリカちゃん。」
二分程たった頃だろうか。やっと四本目の縄が10cm程胎内に食い込んだ頃。
永津子が不意に上からエリカに声をかけた。永津子が座る机の足に、
倒れこむようにエリカは身を凭れさせている。
「は、はひ……く、くるしい……です、ぁぐ、ぅ………う、……」
淫らな熱は全身に廻っているのに、達することはできず、
等価の痛みがアナルから這い上がる。エリカはぜいぜいと肩で息をして、
ピンクの舌を唇から覗かせた。
「淫乱モデルのエリカちゃんは、
 お***とお尻ばっかり犯されて、
 胸も首も苛めてもらえないから苦しいんだよね? ……だよね?」
「あッ…… そ、そう……です、……」
永津子の顔色を窺いながら、エリカが躊躇いがちに口を開く。
ふん、と永津子は鼻を鳴らすと、己の胸を戒める縄へと指を触れさせた。
「その前に――、委員長!」
突然、話を振られた和美が、目を硬く閉じたままびくりと身を震わす。
和美は口を縄でふさがれ、股間に縄を1本かけられただけであったが、
同級生の前で下着をさらされ、そして触れた事も無い場所を湿った荒縄に擦られ、
味わったことのない羞恥を感じ、全身を過敏にさせていた。
「いい性格だよねえ。アンタを殺すのを止めさせる為に、
 エリカちゃんがえっちな芸をしようとしてるんだよ?
 それなのに、自分は目を閉じて突っ立てるだけ?」
「―――ッ、……ぅ、!!」
「止めろともなあんにもアンタ言わなかったよね。自分のためならエリカちゃんが
 どうなっても良かったんだよねえ。そしてその結果も見れないんだよねえ。
 ………………薄情者。」
辛らつな永津子の声は教室に響きわたる。閉じた瞼の裏からも
感じられる程に冷え切った目で、永津子は和美を見ていた。
26小さいことはいいことだ---3:04/11/08 23:56:08 ID:WawKi3Qo
「ねえ、今なら『やぁーめた』って、エリカちゃん言っていいよ? 
 あんなズルイ雌の為に痛い思いなんてしたくないでしょう?」
うってかわって、優しい調子の声。永津子のこんな声、エリカは聞いたこともなく。
作り物の声だと察しながらも体を貫く痛みに思わず揺らぎかけた決心を
奮い立たせ、エリカは首を左右に振った。
「ぁ、あ……エリカは……芸をするって言いました……だから、ちゃんとします……」
チッと小さく永津子が舌打ち、エリカを見下ろしていた目を再び和美に向けた。
「――目を開け。」
命令形の短い声。
音だけでも判る目の前の卑猥な様子や、己の恥かしい姿を見たくなく、
それでも、和美は固く瞼をとざしていた。眉根を寄せ、目尻に薄ら涙さえ浮かばせ。
「卑怯者!」
永津子が言い放つと同時に、和美の唇を貫いていた縄が、ブワッと膨らんだ。
「うぅ、うぐううッ、がッ、ぶ……」
息苦しさと唇を裂かれるような痛みに、和美は思わず目を見開く。
今や和美は唇を大きく開き、男の腕程もある荒縄を口に受け入れている。
ねじりあい絡み合う縄の様子は、太い男根のようでもある。
ず、ず、と鈍い音をたて、縄は和美の喉を犯してゆく。
「ん――ッ!!!
 ぐぶぅうッ、んぶッ! ぐふ、げ、……う、んぶうぅうう……!!」
ぶちゅ、ぶちゅ、と泡立った、薄い唾液が和美の口から溢れでる。
嘔吐感に細い体が不規則に痙攣し、上下に跳ねる体の陰部を容赦なく縄が抉る。
「ひぁ、あ、やらぁあああ!! やめてえぇえ……!! 殺さないれぇええ―ッ!!」
27小さいことはいいことだ---3:04/11/09 00:00:09 ID:B/PPCsU0
永津子の足に縋るように、芋虫のように不自由な体をエリカが揺らす。
くす。
惨めたらしいエリカの汗ばんだ髪に手を触れさせながら、
永津子は開いた襟から覗く胸元の縄を弾いた。
同時に、エリカの手を後ろで縛り上げていた縄が失せた。バランスを失った体は
教室の床の上に音をたて倒れる。ウェーブの掛かった髪が木の床の上に散り、
膨らんだ胸が床に押しつぶされる。
「やっとギャラリーもできたから、手も使って良いよ。エリカちゃん。」
「あ、ぁ……あひがとうございます、ありがろうございます。永津子ちゃん……」
痺れ、縄跡の残る腕でエリカは体を起しながら、何度も頭を下げた。
視界の端で、ズリュッと音をたて、和美の口につきたてられた縄が若干
浅いところまで抜かれるのが見えた。喉の歪な膨らみが消え、黒い縄と共に
大量の唾液が和美の口から溢れ出る。
度重なる口辱に、和美のブラウスはスポーツブラを透けさせる程、
びしょびしょに濡れていた。
「――目、閉じたら、その場で殺すよ? 委員長。」
咳き込むこともできず、息苦しさに霞む和美の意識に、永津子の声が厳しく響いた。
そして、一度理性を失った体に、じわりと異形の快楽が染み渡っていく。
目の前のエリカの淫猥な姿と股間を擦られる感覚に、和美の下着に小さな染みが浮き始めていた。
「あと、五分。」

(続)
28名無しさん@ピンキー:04/11/09 00:00:48 ID:CM6uPIDc
リアルタイムでキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
GJGJGJGJ!
29名無しさん@ピンキー:04/11/09 00:41:22 ID:m4wFR1CT
うひょー!どんどん深みにはまっていくようで、凄い好きです。
でも、さっきは15分って言ってなかった?w
もしか、それすらも狙っているのか・・・恐ろしい子!(違
30続き書いてた人:04/11/09 00:45:20 ID:B/PPCsU0
あ……w<15分

御感想凄く励みになります!!(逸
3120:04/11/09 02:37:49 ID:bdRrsPxb
>>21
うぃ、確かにそのとおりです。キャラの像を固定しないというのも手法の1つだとおもいます。

・・・何故限定されるかといわれれば、それは小生がポニテ萌えだからと言えず、まことにスマソ。
32名無しさん@ピンキー:04/11/09 13:39:29 ID:xUegdj+/
>>1 スレ乙
進みが蝿〜
>>3
 さっそく職人さん光琳。新スレできてすぐ作品を出してくれてうれしいです。
33名無しさん@ピンキー:04/11/09 20:35:03 ID:vXDJ9hZv
>ポニテは 長い髪を/頭の高い位置で/一つに束ねること


…弁髪でどう?
34名無しさん@ピンキー:04/11/09 21:11:11 ID:mlc8PfW+
>>33
それだと闘えラーメンマンだよ。
35名無しさん@ピンキー:04/11/09 21:37:38 ID:bPbOouHo
特定作品のスレじゃないのにこの伸びは凄いな
363-170:04/11/10 23:08:46 ID:XsCzgUN+
投下しまーす

「ある存在との歳月2」

「6:衝動」

「ゆ・・雪奈・・しっかりしてよ!」
側にいたあおいが、私にしがみついてきた。
肩を掴まれ、私は前後に激しく揺さぶられる。
「あ・・・あおい・・・・」
そこでようやくあおいの存在を思い出した。
(あおい・・・あおいも一緒に・・)
「よかった。はやく逃げないと!ねっ・んんっ」
私が気づいた事に、ホッとしたような表情を浮かべていたあおいの唇を、私はおもわず奪っていた。
そのまま強引に後ろに押し倒し、体重をかけて組み伏せる。
どこにそんな力があったのかというほど、自分よりも体格が上のあおいを、私は押さえつけていた。
「んんぅっ!うんんんっ!」
舌を押し込んで、強引に唇を割り開かせ、あおいの舌に吸い付く。
チュルッと音を立てて、口内に溜まっていた唾液を吸い取っていった。
(あまーい・・・)
口内に残った粘液とあおいの唾液が混じり合って、私の舌を刺激する。
あおいはなんとか私を押しのけようとするが、異様な私の力を振り払えず、体の下で揺らすだけにとどまった。
それでも逃げようと、首をよじらせるあおいを逃がさず、濃厚に舌を絡めていく。

クチャッ、クチュッ、クチュッ

熱い唾液同士がねばりつく音が、部屋の中に響いていく。
373-170:04/11/10 23:09:03 ID:XsCzgUN+
「んっ・・ふはあ・・・・・」
ようやく私は唇を離すと、私は唾液で濡れる口元を拭い、立ち上がった。
「ああっ・・・」
トローンとしたような眼で、あおいは床に倒れ、腰をビクビクと震えさせていた。
頬を染め、はあはあと荒い息を吐くあおいの姿は色っぽく、私は見ているだけで背筋がゾクゾクする。
「ふふ・・可愛い」
(気持ちよかったんだ・・あおい・・可愛い・・)
私は淫靡な笑みを浮かべると、あおいを抱き起こし、背後から抱きしめた。
そして腕を万歳の状態にし、着ていた制服を強引に脱がしていく。
「だっ・・だめえっ!ぬがしちゃ・・あうっ・・うごけない。なんで・・」
慌てて抵抗を見せたあおいだが、粘液の効果なのか、上手く手足を動かせないようだった。
普段の力強い雰囲気とは違い、弱弱しく今にも倒れてしまいそうなあおいを
私は背後から、器用にスカート、下着と、全ての洋服を剥ぎ取っていった。
(きれい・・・ほんとに・・)
スポーツで鍛えられた体は、体の線から筋肉の筋まで、ため息が出そうなほど綺麗だった。
そんなあおいの首筋に、そっと私は舌を這わせ、体から立ち昇る体臭を嗅ぎまわす。
にじみでる汗を舐め取ると、あおいはビクッと体を弾けるように反応させた。
ふとあおいの股間を見ると、太腿の付け根辺りに血がついた後が見えた。
(あいつらに・・・いたかったよね・・)
「あおい・・・私が慰めてあげるね」
背後から股間に手を差し入れ、男達に蹂躙された秘唇を撫で回す。
粘液で濡れた指で、何度も何度も優しく撫でてやった。
茂みと掌の間で粘液がヌチャヌチャといやらしく糸を引いた。
「やめてっ!雪奈・・目を覚まして!あうっ」
思うように自由にならない体を揺らし、あおいは私の愛撫に抵抗を見せた。
383-170:04/11/10 23:09:24 ID:XsCzgUN+
「そんな事言って・・・ここはもうぐちゃぐちゃじゃない・・」
あおいの股間は言葉とは裏腹に、愛液を垂れ流し、私の指を濡らしていく。
「ちっ!違うぅっ!あっ・・さわらないでぇ・・」
キュッと唇を噛み締め、下半身からの刺激に、真っ赤な顔で耐えている姿を見て、
私の下半身が熱くなるのを感じた。
「だいじょうぶ。私に任せて・・ほら・・」
あおいの胎内にゆっくりと人差し指を埋め込んでいった。
秘唇の中を、指で丁寧に抜き差しし、襞の一枚一枚を丁寧になでていく。
あおいの秘唇の中は、ねっとりと熱く、私の指が溶けてしまいそうだった。
「1本じゃもの足りないよね」
私はそう言って指を引き抜くと、今度は中指と人差し指を合わせて押し込んだ。
私の指を、さっきよりもきつい締め付けが襲う。
ただ指を入れているだけなのに、まるで自分が愛撫されているような気分になり、自分の息が荒くなるのを感じた。
目をギュッとつむり、あおいは必死に私の愛撫に耐え続けていた。
そんなあおいが愛しく、私は赤く染まった耳朶をねぶり続ける。
「あおい・・きもちいい?息が荒くなってるよ」
私の言葉に、あおいは顔をさらに真っ赤に染めて、ふるふると顔を振る。
「ほら・・ほらほら・・聞こえるでしょう?」
指が激しく挿入される度に、クチュクチュとねばつく水音が響き渡る。
(ふふふ・・見て。私達を見て・・)
そんな私達の正面には、あの化け物がしゃがみこみ、ジッと私達が絡む姿を眺めていた。
私は化け物に見せ付けるように、あおいの秘唇を拡げ、胸を揉みあげ、足を開かせてやる。
化け物の股間では、長大な突起がビクンビクンと首振りを続け、今にも弾けそうだった。
393-170:04/11/10 23:09:40 ID:XsCzgUN+
「ねぇっ・・入れてあげて。ここに・・」
指で割り広げられた秘唇は、ヒクヒクと痙攣し、愛液を溢れさせ続けていた。
私の言葉に、あおいが反応し、閉じていた目を開けた。
そして正面の化け物に驚き、「ひいっ」と小さく悲鳴をあげる。
「大丈夫・・優しくしてくれるから・・」
私は腕の中で震えるあおいを安心させようと、優しく語りかけて抱きしめた。
「やだあっ!やだああっ!」
あおいは泣きじゃくり、顔を振り乱して、なんとか逃げようとする。
しかし、力が入らず、私に抱きしめられた状態ではどうする事もできなかった。
化け物はゆっくりと這いよると、その股間に腰をいれた。
股間からは長大な突起がビクビクと痙攣しているのが見える。
震えるあおいも、その突起に釘付けになっているのがわかった。
「すごいでしょ。あれが今から入るの。すごく気持ちいいんだから・・」
突起の先端が秘唇にあてられ、ゆっくりと沈み込んでいく。
突起がゆっくりと埋まっていく様子を、私は目を離さず見つめていた。
(すごいっ・・あおいの中にはいってってるよぉ)
「はあっ・・あぉぉぉぉっ・・」
ズンッと体奥に響く衝撃が、抱きしめている私にも伝わってくる。
天を見上げたあおいの眼に涙が見え、私は思わず顔を寄せ、舐めとってあげた。
「ゆ・・雪奈・・んんっ・」
ゆっくりと引き抜かれた突起が、再びズンッと勢いをつけて体奥を突き上げる。
あおいはギュッと眼を閉じ、唇を噛み締め、こみあげる声を抑えていた。
403-170:04/11/10 23:10:06 ID:XsCzgUN+
(か・・可愛い・・)
普段の勝気な様子とは違い、唇を噛み締め、小刻みに震えるあおいの姿に、胸がドキドキする。
ゆっくりと律動が開始され、奥まで押し入れられるたびに、あおいの口から、
「んっ」「くうっ」と小さく悲鳴があがる。
あおいは健気にも、声を漏らすまいと眼を閉じ、指を噛み締めている。
「痛くないでしょう?」
私はあおいの秘唇に手を差し入れ、抜き差しされる突起を指の間に挟んだ。
指の間で突起は擦れ、胎内に入っていく様子がありありと感じられる。
時折突起の胴部分が節くれだったり、瘤になったり、少し曲がったりと変化をつけて胎内に潜り込んでいた。
「ねぇっ・・あおい・・・・どう?わかる?
 ほら。奥まで入っていってるよ・・瘤になったとこ気持ちいい?
 こんなに溢れさせて、気持ちいいんでしょ?
 ねえ・・・もっと声を聞かせて」
あおいの耳元で、私はそっとささやき続ける。
そんな私の一言一言に顔を染めて反応し、必死に唇を噛み締めていた。
しかし徐々にこわばっていた顔も緩み始め、小さな喘ぎ声が洩れ始める。
(いいなあ・・私もしたいなあ・・)
突き上げる振動が、抱きしめたあおいを通じて伝わり、私の下半身に響いていく。
気持ちよさそうに突き上げられるあおいを、私は指を咥えて見ていた。
413-170:04/11/10 23:10:25 ID:XsCzgUN+
「あっ・・」
「ああっううっ!」
と、突然化け物があおいの体を引き起こし、自分は床に寝転がった。
下から深々と突き上げられ、あおいは体を反らせて、嬌声を上げる。
化け物の上に馬乗りになったあおいは、体を起こしていられず、そのままぐったりと前に倒れた。
私からは、胎内にうまった突起と、ヒクつくアナルが丸見えになる。
穴いっぱいに埋まっている突起は、てかてかと光り、その淫靡な光景に私は思わず喉を鳴らした。
「私も・・・私もしたい・・ねえぇ・・・わたしもぉ」
私はもう我慢できず、自分の股間を手でいじり、欲望のままに叫んだ。
そんな私に向かって、化け物は左手を突き出した。

ドンッ

「はうっ!」
そんな音と共に、私のお腹に衝撃が走った。
化け物の腕が肩のあたりからはずれ、私のお腹に張り付いていたのだ。
化け物の腕は、徐々に腕の形を失い、数十本の触手へと変化した。

シュルウズウルウルルゥ

ぬめる触手達は私の股間に纏わりつくと、秘唇、そしてアヌスの中へと潜り込む。
423-170:04/11/10 23:10:44 ID:XsCzgUN+
「熱ううぅっ!!!」
胎内に潜り込んだ触手達は、強烈な熱を放った。
そのあまりの熱さは、体の奥が焼け尽くされそうな程で、一瞬意識が飛びそうになった。
「あひいいいっ・・」
そしてすぐに私の下半身から、強烈な快感が弾けた。
しばらくすると熱が徐々に弱まり、私は荒い息を吐きながら股間を見た。
「ああっ・・」
そこには化け物と同じように、長大な突起が生えていた。
股間部分には触手だったものが張り付き、胎内に潜り込んできているのが分かる。
私の興奮に反応してか、ガチガチにそそりたった突起は、ペチペチと私のお腹を叩いていた。
「んんっ・・」
そっと突起を握ると、掌の感触が伝わり、私は思わず声を漏らしてしまった。
(あつぅっい・・・凄く硬くてビクビクしてる・・)
突起の先端からは粘液が洩れ、胴体と手を濡らしていく。
先端部分が傘のようにくびれ、所々に血管のように瘤が浮き出ていた。
「ふふふ。すごい・・きもちいぃ・・」
しごく度に腰が抜けそうなほどの快感が、背筋を駆け抜け、私は夢中になってしごきあげた。
しごけばしごく程、下半身の熱は増し、私はこみあげてくるものに我慢できず解き放った。

ドビュッドビュッ

「あひいいっ!いいいっ!」
白い粘液が勢いよく放出され、前にいたあおいのお尻に降り注ぐ。
433-170:04/11/10 23:11:08 ID:XsCzgUN+
強烈な快感に、私はその場にしゃがみこみ、体をビクビクと痙攣させる。
(きもひいいっ・・・こんなすごいの・・)
いまだビクビクと脈動する突起を両手で握り締め、私は呆然と座り込んでいた。
「あっ!あうっ・・うごかないでぇ・・」
力なく喘ぐあおいの声で、私は目の前の光景に気づいた。
私の目の前には、化け物に下から突き上げられ、激しく揺れるあおいのお尻が見える。
(あそこにいれたら気持ちよさそう・・・)
揺れるお尻の間に、狭い穴を見つけ、私はそっと近寄っていく。
あおいのお尻は、私が出した粘液でネトネトになっていた。
私がお尻を掴むと、化け物は私の意図を理解したのか、腰の動きを止めた。
「はあっ・・・はあ・・・はぁ・・」
ようやく止まった腰の動きに、あおいは安堵したのか、ぐったりと荒い息をついている。
吸い寄せられるように、私は腰の位置を調整し、突起を握りしめて、お尻へと当てる。
「あひぃっ・・そこはあっ・・・」
私は突起を数回しごくと、ふるふると震えるあおいの尻を掴み、狭い穴へと押しこんだ。
「んんっ・・」
「いっ!いたぁあぁっ!」
あおいは突然襲い掛かってきた痛みに、半狂乱になって暴れまわる。
私は強烈な締め付けにあい、突起が千切れそうなほど喰い締められ、思わず押し込むのを止めた。
443-170:04/11/10 23:11:30 ID:XsCzgUN+
「きっ・・きつぃっ・・」
あおいのお尻は、鍛えられているせいかびっしりと突起にまとわりつき、ぐいぐいと絡み付いていた。
私はもう一度、ゆっくりと残った突起を押し込んでいく。
「んんっ!ああっ・・・でるううっ!」
しかし、あまりの締まりの良さに私は奥まで押し込むと、我慢が出来ず射精してしまった。
「あひいぃぃぃ!あつぃっ・・やけちゃううっ・・」
腸内に大量の粘液を注ぎ込まれ、あおいは体を強張らせ、悲鳴をあげる。
私は動く事もままならず、体を痙攣させて、射精が治まるのを待った。

ズンッ

「あひいっ!」
「はううっ・・うごかないでぇっ!」
下から急に化け物に突き上げられ、アヌスに埋まっていた突起が微妙に揺さぶられた。
「あひいいっ!でるうぅっ!」
私はあっという間に、2撃目をあおいの中に放っていた。
あまりの喜悦に、だらしなく口を開き、射精の快感に身を任せる。
(すごいいっ!これすごいいっ!)
私は治まるのを待つと、そのままゆっくりと引き抜き、一気に押し込んだ。
突起の裏側がヌルッと擦られ、私はその快感にあっという間に3撃目を放っていた。
「あああっ・・・あつうぅ・・・」
立て続けに3回も腸内に注ぎ込まれ、あおいはだらしなく手足を放り出し、ひくひくと痙攣している。
453-170:04/11/10 23:12:02 ID:XsCzgUN+
(もっと・・もっとしたい。あおいの中・・)
射精が治まると、私はまたゆっくりと挿入運動を開始した。
3度出した事で、少し落ち着いたのか2度3度と抜き差ししても放つことはなかった。
そのかわり、あおいの腸内の感触がダイレクトに突起に感じられ、腰が抜けそうなほどの快感を感じる。
「あははっ・・すごい!あおいのお尻すごいいぃっ!」
私は夢中で腰を振り、あおいのお尻へと叩きつける。
部屋の中にパンパンと派手に響き、その度にあおいは鳴くような悲鳴を上げた。
「すごいぃっ・・擦れてるのがわかるよ・・もっと締めてぇ」
私はあおいに覆いかぶさると、背後から胸を掴み、先端で尖りきった乳首をひねりあげる。
「いたひいいっ・・だめえっ!やめてえぇ、おねがいぃっ!」
あのあおいが泣き叫ぶ姿に、私は嗜虐心を刺激され、さらに強く乳首をいじりまわした。
その間も腰の動きは止むことは無く、化け物と息を合わせてあおいの胎内を突き上げる。
ズルズルとアヌスを激しく出入りする突起。
注ぎ込まれた粘液が潤滑油となり、その挿入を助け、益々激しさを増していく。
突きこまれるアヌスの穴の周りは、溢れ出てきた粘液が輪のように広がり、クポクポといやらしい音を立てている。
「らめえぇっ!もう動かないでぇ・・おかしくなるうぅっ!」
あまりの快感に、私達に挟まれたあおいは半狂乱に叫び続ける。
私はその声に、より興奮し、下の化け物と呼吸を合わせ、激しく腰を振りたてた。
いままでの中で一番大きな波が私の下半身に渦巻き、その渦に流されるように私は絶頂へと昇りつめていく。
「イクぅうううっう!でちゃううううっ!」
「やああっ!いいいっ!ゆきなあっ!だめっだめえええっ!」
根元まで腰を押し付け、しっかりとあおいの腰を掴むと、我慢に我慢を重ねた引き金を引いた。
それと同時に化け物もあおいの胎内に激しく粘液を注ぎ込んだ。
463-170:04/11/10 23:12:23 ID:XsCzgUN+

ドプドププドプッ

薄い膜越しに、お互いの突起がビクビクと脈動し、胎内に大量の粘液を注ぎ込んでいるのがわかる。
あおいも小刻みに体を震わせ、敏感になった体を硬直させていた。
その揺れが、腸内と胎内の肉襞に伝導され、私は続けざまに粘液を放った。
とめどない絶頂に、私は頭を振り乱し、腰を震わせる。
その震えが、さらなる射精を促がし、無限に続いていくかのようだった。
「あはぁぁ・・・はふぅぅ・・」
「あひいいいっ!いぃ・・ぃ・・ぃ・・・・・・・」
あおいは激しく体を仰け反らせ、体を痙攣させてそのまま化け物の胸の中へと倒れこんだ。
力なく全身をだらけさせ、時折思い出したかのように体をビクッと痙攣させる。
私はあおいのアヌスに、突起を突き入れたまま放心し、いまだに続く射精に身を任せていた。
(抜かないと・・・んんっ!)
ゆっくり引き抜いていくと、イッたばかりなせいか、ゾクゾクと背筋に寒気のようなものが走った。
「はあっ・・あっ・・あああっ!」

ドプッドプッ

傘の部分が引き抜かれた感触に、震えるような快感が走る
私は後ろに尻餅をついて倒れ、腰を震えさせて再び射精した。
「あははっ・・でてるぅっ!でてるうっ!」
凄い勢いであふれ出る粘液は、放物線を描いてあおいの下半身に降り注ぎ、白濁と汚し続ける。
私は何度も何度も絶頂に達し、許容範囲を超えた快感に意識を失った。
473-170:04/11/10 23:12:45 ID:XsCzgUN+

どれくらい気を失っていたのか、私が眼を覚ますと床に仰向けで寝転がっていた。
気だるい体をなんとか起こし、部屋の中を見回した。
起き上がった私の前には、さっきまでと同じように、寝転がった化け物の上であおいが気を失っている。
しかしあれほど出した粘液は消えうせ、部屋を汚した粘液もその姿を消していた。
私の体に付いていた粘液も、綺麗に拭き取ったように無くなっていた。
そっと近寄りあおいの顔を覗き込むと、満ち足りた表情で眠りこんでいた。

ペチペチ

私は何度か、あおいの頬を叩いてみるが、完全に失神しているらしく反応一つ返さない。
「ふう・・」
下半身を見ると、すでに私の股間からは化け物は離れ、元の腕の状態に戻っていた。
「どうしよう・・・そういえば・・」
そこで私はようやく自分が男達に捕らえられ、連れてこられた事を思い出した。
慌ててキョロキョロと周りを見渡す。
(やっぱり死んじゃったんだよね・・・ここにいたらまずいよね・・)
壁にかかった時計を見るとAM5:00の表示が見えた。
私はあおいの下で寝転がっている化け物に顔を寄せ、その頬に口づけをした。
483-170:04/11/10 23:13:04 ID:XsCzgUN+
「ねえ。あおいを家につれて帰ってくれる?」
そう化け物に伝えると、化け物はゆっくりと体を起こした。
そして絶頂で、ぐったりと荒い息をついて倒れているあおいを強引に立たせると
背後から抱きしめる。
「あぁ・・うぅぅっ・・」
あおいの体が、ゆっくりと化け物の内部へと包み込まれていき、完全に飲み込まれてしまった。
そして化け物の体は、ゆっくりと空気に溶けるように薄れていき、完全に消えてしまった。
(はあ〜〜、あんな事もできるんだ・・)
私は思わず感心してしまった。
私はあおいの服を拾い上げ、落ちていたコンビニ袋にいくつかに分けて放り込む。
そして落ちていた自分の服を身につけ、部屋の中に私達の痕跡が残ってないか確認した。
あれだけ粘液で汚されたはずの部屋に、全くその痕跡が残っていなかった。
(どういう風になってるんだろう。んっ・・大丈夫だなあ・・あっ・・)
部屋の片隅に、小型のビデオカメラが落ちていた。
私はそれも拾い上げ、かばんに詰め込んだ。
「これでいいかな・・」
私はもう一度部屋の中を確認すると、カバンを持って部屋の外へとでた。
(ここはどこだろう・・)
廊下から外を見ると、アーケード街からほど近いマンションのようだ。
すでに朝日が昇りはじめており、私は慌ててマンションの階段を駆け下りた。
そして入り口から何食わぬ顔で外へとでると、駅へと向かって走り出した。

つづく
49名無しさん@ピンキー:04/11/10 23:34:54 ID:kAuDCvkz
神乙
50名無しさん@ピンキー:04/11/11 00:13:20 ID:lsB88W2d
最高だよあんた
51名無しさん@ピンキー:04/11/11 00:15:17 ID:W6VbGrHs
神よグッヂョブ。
52小さいことはいいことだ---3:04/11/11 01:25:23 ID:EIB9KaMf
属性:凌辱系/ロリ受/ロリ攻/暗

−−−
エリカは恥かしそうに一度俯くと、背を床につけ、仰向けに寝転がった。
一人で自慰をしているときと同じこの姿勢が一番感じることができる。
とはいえ、縄に貫かれている今は、ベッドと同じように足を閉じることはできず、
また腰も高く晒すように持ち上げられ、上がっているのだが。
「くす。エリカちゃん、委員長を助けるのに必死だねえ。」
事情を知っている永津子がおかしそうに笑うが、
エリカは羞恥に耐え、前を開かれたワンピースから零れ、縄に縊られた白い胸へと手を伸ばした。
胸の先で真赤に尖り、ふるふると縄が蠢く度に震える乳首をそっと指で摘む。
「んぁッ、あ……ッ……ぁん……!!」
乳首の先はエリカが一番感じる場所だった。そこを柔らかな指の腹で擦りながら
対の手を濡れた秘部へと伸ばし、充血したクリトリスに触れさせる。
小さな肉芽はヴァギナを犯される刺激に濡れそぼり、指先の熱を感じただけで
甘い蜜を垂らした。
「ひんッ……あ、あふ……アんッ……ぁ、あああ、ココ、感じます、あッ、
 やぁ、濡れて…きて、あん、ずりゅずりゅ、はひってぇ……ふぁ……」
くちゅ、くちゅと中指でクリトリスを弄りながら、人差し指と薬指で
赤く腫れた秘唇をエリカは開いてゆく。指で無理矢理広げられた小さな孔に、
じゅぶ……と鎌首を震わせて縄が入り込む。
やわらかく熱い肉に屹立がめりこむ、濡れた重い音が耳に生々しい。
教室に差し込む落日は、消える間際の眩しさでエリカの濡れた肌を輝かせた。
53小さいことはいいことだ---3:04/11/11 01:26:03 ID:EIB9KaMf
「あ、あッ……奥ッ……あ、ひあ、あ……きて、
 ぅん、あ、入ってぇええ、入って欲ひいの、ひゃ、あ……ひ、」
一本の動きに連動して震えながら、じゅぷじゅぷとエリカを犯す四本の縄。
その後ろでは尾のように伸びた一本が腸液を窄まりに塗りつけながら
律動を繰り返す。後孔での動きを意識しないように、
エリカは肉芽と乳首をこする指の動きを速めた。
後孔の痛みが快楽で消されれば、生き縄のもつ催淫作用が
急に全身を駆け巡った気さえする。
大きな瞳は陶然と細められ、甘い顔立ちは淫らに蕩け。
「あんッ、あ、ひぁ、あ…あんッ、ィッ――、ひくッ、あん、
 ひゃぁ、あふ、ひ――!!」
びくん!!!とエリカの体が震え、髪を乱して大きく仰け反る。
「……まずは一回。
 助けたいならあと九回だよ、エリカちゃん。」
くす、と永津子が笑いながら指を折り、唇を犯されつづける和美を横目で見遣った。
「んぶぅう、んぐ、んッ―――!」
一度喉深くまで犯された刺激は癒えきらず、和美は朦朧とした目で、事態を見ている。
モデルであり、学校のアイドルでもあり、クラスの中心人物でもあったエリカが、
教室の床に転がり大股を開き、異形の縄に性器と排泄孔を犯され、よがり、淫液を垂れ流す。
それどころか自ら股間や胸に触り、強請るように腰を動かしている。
エリカは同性から見ても愛らしい少女で、余計にその姿は卑猥で。
ぱくぱくと喘ぎに濡れた唇が動く様子を見るだけでも、和美の股間は熱くなった。
閉じた自分の"ソコ"から熱い液体が溢れ出るのがわかる。
その液体を拭い取るように、前後に小さく動く荒縄。
布越しにも感じるざらりとした感触に背が慄く。
少女の淫液を吸っていくように、和美に掛かる縄はぬめりと熱を増していった。
54小さいことはいいことだ---3:04/11/11 01:26:27 ID:EIB9KaMf
「あんッ、ああッ、あ、――ひや、ぁ、や、そんな、強く……あんッ、
 ぁああんッ、ぃ、痛い、のに、う、くぅうんッ、あぁ、あ、
 おなか、なんか、熱くて、ひ、や、イくぅううッ……――ッ!!」
びくびくと震えながら、更に上がる腰。
生きた縄との結合部を和美に見せつけるように、エリカは足をV字に開いたまま、身を折る。
ワンピースは捲れ返り、ガクガクと震える膝が床につきそうだ。
真赤な秘部に、黒い縄が荒々しく絡む。
挿入しやすい体勢に、アナルを抉る縄が速さを増す。ジュブッと音がたち、
伸びきった皺の間から、腸液と淫液の混じった半透明の液体が流れ落ちた。
「ぁうううッ、あんッ、ひたい、あぅうッ、痛いよう、痛い……」
凌辱されるヴァギナと後孔から上がる痛みと刺激に、乳首を優しくなでていた手が強張り、
やわらかな乳房をぎゅっともみこむ。
「ふぁ……ァん!」
しこり立った乳首が歪み、上がる嬌声。
痛みに一瞬戻りかけた理性が、時間がないと、壊れてしまえとエリカに命じる。
エリカは掌で乳首を擦りながら、胸を緩く揉み始めた。汗ばんだ掌と乳房はぴったりと密着する。
「そうそう。エリカちゃんは助けたいんでしょう?
 自分が痛いのなんか、我慢しなくちゃねえ。」
――そうだ……痛いのなんて、我慢しなきゃいけない……
――いやらしくならなきゃ、中原を助けられない……
エリカは羞恥を捨て、体を苛む性感に意識を集中させる。
じわりと、胎内の熱が増す。四本の縄でいっぱいにされた膣内で、
傷つけられた膣壁に、生き縄の粘液が染みわたっていく。
痛いだけだった傷が熱く、肉の奥から疼きはじめる。
55小さいことはいいことだ---3:04/11/11 01:27:16 ID:EIB9KaMf
「ぁふあああ、あ、あんッ、あ、ひゃ……あん、あ、
 ひたぃ、のに、いいのッ、やん、あ、エリカ、ぃくぅ、
 イくッ、ひゃあぁぁあんッ、あんッ!!」
びくん! びくん!!と立て続けに二度、エリカの背が撓り、爪先が反り返る。
どぷッ……と縄を白く染める程の淫液がエリカの膣内から溢れた。
エリカの股間は淫液でどろどろに濡れ、小さな体は疼きに翻弄されだしていた。
「あはは。エリカちゃん、その調子だよ。
 いっぱいいっぱい、いやらしくならなきゃね。」
溢れた蜜を掬った中指は絶頂にヒクヒクと震える肉芽を下から撫で上げ、
敏感な器官の包皮を剥ぐ。剥きだしにされたピンクの媚肉に、白い指がぐちゅッと
食い込み、擦りつぶすように擦りあげていく。
「ぁああんッ、ぁ、ひゃぁあんッ、あ、ゃん、手、感じ…る、ぁん、熱い、
 あはぁあ、あ、ココ、きもちいいよぉお、ぁ、ぁああんッ……!」
クリトリスを刺激するエリカを凝視する和美の腰が小さく前後に揺らぎ始めた。
エリカが刺激するポイント、スリットに通る縄が時折掠めるあの一点を求めて、
スカートと白い下着に皺を寄せながら、和美は股間を縄に擦り付け始める。
「ん――、ッふ、ん……んぅうッ、くっぅん……」
ぽたぽたと和美の唇から滴る唾液。そしてその微かな和美の喘ぎを消すように
響くわたる、我を失ったエリカの嬌声。
「アん、あッ、ぁんッ、ゃああん、一緒に、動かないれぇ、
 そんらの、また、ひぅッ……!! ぁ、きちゃうぅうううッ!!!」
エリカのヴァギナを犯す、極太の縄の抽送が手に煽られたかのように激しさを増す。
黒い縄はピンクの肉を割り開き、奥の媚肉さえ覗かせようとする程に深く抉りこむ。
縄の束が引き抜かれる度にびちゅッと淫液が飛び散った。
引き抜かれた縄の束は、先が分かれていた。
縄は絡み合い剛直となってエリカを貫きながら、同時に膣内の性感帯全てをばらばらに
刺激し、嬲り、人外の快楽を少女に叩きつけていた。
膣内での縄の動きの激しさを示すように、V字に開かれたエリカの足があやしくもがく。
56小さいことはいいことだ---3:04/11/11 01:27:59 ID:EIB9KaMf
「あぁん、ぁ、中、動いちゃ、らめぇええ、ひくッ、
 ひくよう、エリカ、イくぅううッ、ぁん、ぁふぅううう……!!
 ぅあ、あ、ぁん、あんッ、ぁあああああ――ッ!!」
エリカの性感の高まりにあわせて、彼女の全身に絡みつく縄が増えてゆく。
予想外のことに永津子は自分の体に絡みつく縄に目をやり、
小さく舌打つが、彼女自身にも正体の判らぬ異形の行為を止めることはできない。
エリカの両足は縄に嬲られながら高々と抱えあげられ、背中は殆ど宙に浮いていた。
そして成人男性の男性器にちょうど良い高さに上げられた性器と排泄孔に、
つきたてられた縄はうねり太さを増しながら、回転し、
狭い器官を割り開いて更なる奥を求めてゆく。子宮口にぶつかりながらも
縄は勢いを止めず、少女の幼い内臓さえ犯そうとした。
「ひぃいいッ、深いぃいい、深いよう、あぅううんッ、あはぁ、
 あ、あ、奥、あたってぇ、はぁあんッ、あんッ、あぁああああん、イくぅう!!!」
濡れた陰唇を開くだけだった縄はずりずりと前後に動きはじめ、
敏感な入口を嬲りながら肉芽の包皮さえ擦り上げた。
指が刺激する肉芽に絡みつく解けた縄端。やわらかい筆のように濡れたソレは
過敏すぎるクリトリスを包み込み、舌で舐められるような刺激を与える。
「ひぁあああ、あ、あんッ、あん、らめぇ、ひくぅう!!
 ひくッ、あうぅう、あうッ!! はぁあん!! はッ、あぁあ――…」
性器を蹂躪しつくされ、エリカの官能は何度も何度も果てを越えた。
一つの波が引く前に、新たな刺激が体を襲い、波は重なり合い。
「ひっちゃうぅう……、イく……エリカ、もうらめぇ……あん、んぁッ!!
 ひぃいっ、ひく、あん……んくぅうう―――ッ!!」
大きく仰け反ったエリカの股間から、透明の液体が勢いよく迸った。
57小さいことはいいことだ---3:04/11/11 01:28:59 ID:EIB9KaMf
潮を吹くポイントを押さえた縄が繰り返しそのざらついた部分を刺激し、
エリカは射精感に似たその感覚を何度も何度も味わい、忘我の悲鳴を上げ続けた。
「でちゃぅうう、らめッ、だめぇええ、ぁあん、あ、ぁああ――ッ!!」
びちびちと失禁するようなその様子に、ごくりと和美は唾液を飲んだ。
「ん――ッ、んぅ、ぅん……ッ……」
縄から滲み出る粘液が、喉を滑り落ち、同時に、和美自身のクリトリスが強く縄と触れあう。
「んっぅうッ、んくぅうッ!!」
「ひぅうう、ひくぅううう、あぁあああああ――ッ!!」
エリカがV字に開いた足からぴしゃぴしゃと潮を吹く様を見つめながら、
和美は初めての絶頂に達した。熱く鋭い刺激が股間から脳に這い上がり、
黒い異形にふさがれた唇から唾液となって溢れでる。
黒い触手に絡みつかれた細い脚がガクガクと震え、全身がぼうっと激しい熱を帯びる。
彼女には自分がどうなったのか、全くわからない。把握できない。
「んぅ………ん、んッ――んふ、ふ……ぐ……」
永津子の目はそうなる前からずっと和美を見ていた。
そして、時計をちらりと見。
熱く、微熱を帯びた縄を自分の首元でぎゅっとつかんで戒める。
エリカをじゅぷじゅぷと犯し続けていた縄が、緩やかに引きながらその動きを止めていった。
捻りあい増していた太さも、少しずつ収まってゆく。
「ぁう……う、うう……ぅくぅう……」
「――終了。
 16回だよ、エリカちゃん。10回ちょうどって言えばよかったなあ。
 委員長、助けなきゃいけないみたい。」
股間に剛直を貫かれたまま、ぼうっと瞳を彷徨わせていたエリカは
最後の声に小さく首を動かした。
58小さいことはいいことだ---3:04/11/11 01:29:57 ID:EIB9KaMf
「ふぁあ、あ、あ……あり……ぁと、…ざい、…ぁ……」
礼を紡ごうとするが、胸は激しく余熱に上下したままで、息は荒く、
それに、まだ思うように唇が動かせない。
ただ汗の流れこむ瞳だけを永津子に向けて。
その霞む視界の中、永津子が椅子を蹴って立ち上がった。
小さな永津子の体が進むのは縄に戒められた和美の方。
安堵の気持ちでエリカの心はいっぱいになった。
それと同時に、緊張の糸が解けたのか、
全身に荒淫の疲労がのしかかり、四肢と瞼が一気に重くなる。
――でも、……でも、これで中原は助かる…………
「ふくぅうッ!!」
そんな安穏を破ったのは和美のくぐもった悲鳴だった。



永津子は唇を歪ませながら、濡れた和美の秘所を下着越しにまさぐっていた。
「ふぅう、く、んぐぅうッ!!」
恥かしさに必死に足を閉ざそうと和美の太腿が慄くが、少女の力が生きた縄に叶うべくもない。
「生きるか死ぬかのときに濡れてるよ、この雌犬。
 エリカちゃん、良かったね。
 同性受けもイイ方がアイドルとして長持ちするんだよ。
 委員長もエリカちゃんの痴態でヌケたって。」
永津子の細い指が下着越しに和美のスリットを強くなぞる。
少女のそこは縄の刺激と目の前の淫行にぐっしょりと濡れて、微かに唇を開きかけていた。
いやいやとみつあみを振り乱して和美が頭を打ち振るが、黒の縄束を
つきたてられた唇からくぐもった声と涎が滴るばかりで。
59小さいことはいいことだ---3:04/11/11 01:31:48 ID:EIB9KaMf
「一回イったあとならきっと痛くないよね。
 そのためにコッチも濡らしてやったんだから。」
ちらりと永津子の目が和美の唇を犯す縄を見る。
和美の唇をいっぱいに広げ口内を埋めていた縄が、小さく震える。
「んぐ、んッ、んぅうう――ッ!!」
そして、喉奥を一度グッと突くと一気に唇を捲り上げる勢いで引き抜かれる。
グボッと空気と液体の抜ける淫猥な音が響き、縄束を追うように
和美の唇から嗚咽と唾液が流れでた。
「んげふッ、んぐ、ぐ――ッ……」
「あ、ぁ、なんれ……永津子ちゃ……」
太い男根程もある縄の束は絡みあいながらうねうねと蠢き、
ゆっくりとその頭を和美の脚の間へと下げてゆく。
「えふッ、げほッ……ぐ、ィ……あ、古嶋…さんッ……!」
和美の掠れた悲鳴を聞きながら、永津子は和美の下着を縄ごと右にずらした。
縄とひきつった下着が、赤い肉芽を押さえつけ、和美が眉根を寄せる。
「んくぅうッ! ぅ、うく、古嶋…さん、話……きぃい、て、私」
「なんれ、なんで…… ナカハラ、助けるって、」
荒い息と熱に掠れた声が、重なりながら夕方の教室に響く。
和美の股間の前で、唾液と粘液を滴らせながら永津子の腕にじゃれつく縄。
その濡れた手触りを感じながら、永津子はエリカを振り返った。微笑んで。
「え。だって、雌奴隷にしちゃっていったの、エリカちゃんじゃない。」
くす。
「ぁ……」
エリカは言葉を失った。
自分はいつから、言うことを聞けば和美が
『そのまま解放される』などと思ってしまったのだろう…?
「雌奴隷には処女膜なんか邪魔なだけだからね。まずはそれから取っちゃおう。」
60小さいことはいいことだ---3:04/11/11 01:33:07 ID:EIB9KaMf
空威張りに聞こえる程に明るく、あっけらかんとした永津子の声。
ぴちゃぴちゃ、ぴちゃぴちゃと鳴る音は、唾液にたっぷりと濡らされた縄が
和美の秘所に直に当る音。
触れる度に、その太さと、硬さが、和美の体に直に教えこまれ、
恐怖に全身が強張る。
「ひぁ、あ。許して、違う、違う…の、古嶋さん、私、見て、貴方を…見て」
「見て? 
 うん、見ていたよね。エリカちゃんが犯される様子。
 最初は痛いけど、きっと繰り返せばあんな風に気持ちよくなれるよ。」
「違……お願い、話を、私。貴方を見て、貴方の様子を見ていて、それで」
「見ていたよねえ。エリカちゃんが犯される様子も、私が苛められる様子も。
 見ていただけだったよねえ。止めなかったよねえ。
 ――覚えてるよ。見ていただけで止めなかった。
 一度だって止めず、ただ、見ていた。
 だから、私も止めない。エリカちゃんにも止めさせない。」
ぴたぴた、ぴたぴたと股間と縄が触れあう音が声と重なりながら次第に重さを増す。
ねじれあい、カリのようなカサを持った縄の束はぴったりと和美の秘裂に
頭を押し付け、ゆっくりと離れ――次、触れる時はもっと深く、強く触れ。
61小さいことはいいことだ---3:04/11/11 01:34:22 ID:EIB9KaMf
「ぃ、あ、熱い、や、ぁ、ちぃ、違う、私、話したくて、
 貴方の…ち、力…に……ッ、あ、ぃ、いぃいやぁああああああ――ッ!!!」
耳を覆いたくなるような絶叫。
エリカが顔を背けながら、身を震わせる。
一度深く身を沈めた黒の触手は、一息に少女の秘裂を貫いた。
一本の線でしかなかった和美の性器が、大きく割り開かれ、薄い色の肉から破瓜の証が滲む。
薄い膜を千切ってもなお縄の束は進むのを止めず、少女の膣壁を圧迫しながら、
細い道を突きあがってゆく。その黒を滑りおちるどろりとした粘液。
「んぁああ、ひ、ぁああ、――……んぅううッ……!」
和美の全身がつっぱり、ごりごりと肉壁を突く縄に全身から汗が浮く。
「今更、誰が騙されるものか。」
クツリと永津子は笑い、のたうつ和美の前から一歩退いた。
落日は地平に消え、紫の夕闇がゆっくりとたゆいはじめる――……。

(和美編へ)
62名無しさん@ピンキー:04/11/11 01:58:55 ID:hmahHEce
キテル━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!
両氏とも濃くてエロくて素晴らしいでつ。 烈しくGJ!!
63名無しさん@ピンキー:04/11/11 03:21:11 ID:eTEZBFZh
GJキタ―(・∀・)―!! 和美は何か言いたかったのでは…… もしやリクにあった和姦展開へ!?
64名無しさん@ピンキー:04/11/12 02:50:16 ID:foQNjwbW
永津子シリーズ、暗いばかりでだらだらしてる。 ロリキャラばかりだから飽きてもきたし。 レスもろくに付かない現状を見ると同じ考えの人は多いと思う。 連載は3―170氏に譲って修行し直してきたらどうだろう?
65名無しさん@ピンキー:04/11/12 02:58:59 ID:++Etux25
>>64は、なぜこのスレ自体人少ないという事に気付かないのでしょうか。
あまつさえ、作者さんを煽ったりするのでしょうか。僕は続けても良いと思いますが。
そう思うのはロリだからじゃないです。何となくいいからです。
僕は暗い話とかそういうものは大好きです。

すいません。間違いました。もういいです。
66名無しさん@ピンキー:04/11/12 03:01:54 ID:CD7uBqYJ
選対氏乙
67名無しさん@ピンキー:04/11/12 08:07:50 ID:UoFANY2E
>>64
つーか、お前にそんなこと言われたら
3-170氏も投下しにくくなるだろ。
3-170氏が永津子シリーズの作者に
お前は引っ込んでろと思われてしまうリスクを犯して
SS投下すると思ったのか? 
SS職人はボランティアだぞ
イヤなら黙ってスルーしろ。
68名無しさん@ピンキー:04/11/12 08:20:53 ID:cj3Dcny5
>>64
周りがみな、お前と同じ考えだと思うな。
つーが、お前と同じ考えの奴なんかいねぇよ。
読みたくなかったら、読まなきゃいい話。
69名無しさん@ピンキー:04/11/12 09:14:24 ID:BfkVddm9
こういう時、ROMの多さを感じるよなあ・・・
乙、程度でも普段から声かけようや、皆・・・(ボソ
70名無しさん@ピンキー :04/11/12 09:18:56 ID:1yHirKqa
そだな。ROMスンマソ
71名無しさん@ピンキー:04/11/12 11:00:01 ID:95fuXnoU
しかし唐突だなあw
煽るにしても少しは空気を読めばいいのに。
雨の日に放火する馬鹿はいないよ
72名無しさん@ピンキー:04/11/12 19:48:20 ID:3dRGUAwL
ごめん、永津子シリーズは俺もダメ。
でも、こう言うのが好きの人も居るんだし、自由に書けば良いと思うのよ。
作者は煽りに負けずにガンバレ。
73名無しさん@ピンキー:04/11/12 20:44:56 ID:wC7i+4GH
上が荒れてるようだけど、とりあえず>>61GJ!
74名無しさん@ピンキー:04/11/12 21:30:21 ID:s5rqfa0F
俺はその逆で永津子シリーズが大好きなんだが(´・ω・`)
75名無しさん@ピンキー:04/11/12 21:41:27 ID:0OSyErV1
ロリ大好き!
76名無しさん@ピンキー:04/11/12 23:05:28 ID:l5yZML8X
漏れは永津子シリーズ好きだぞ。ちょっと異色で。
取り敢えず、職人さん方GJ!
77名無しさん@ピンキー:04/11/12 23:37:04 ID:yKMAgUdS
おまえら釣られ杉です
落ち着いて考えてみろ。 真面目にこんなこと書き出す奴はいない
78名無しさん@ピンキー:04/11/13 00:32:59 ID:WazB1WYj
前回の3-170氏のはリアルタイムで見てて、

リアルキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!

とカキコしようとしたら規制食らってたorz

そんなわけで神々乙。
79ふぁんたじーな方向で(現代:04/11/13 04:23:03 ID:K8jCytyl
かっこよくて優しくて世界でただ一人の旦那さま。
これは旦那様のことが大好きな一人のお嫁さんのお話です。


春。
舞い散る桜が美しい季節。
ある名士の屋敷の中庭に面した部屋で、
少女が犯されていた。

「あ、ぐぁ、や、やめて、くだ、さい」

犯されているのは落ち着いた小豆色の和服に身を包む、
年のころ18歳ほどの少女。
上半身を畳に押し付けられ、服を裾から腰元まで捲り上げられ、
ほっそりとした臀部や若々しい張りに満ちた太ももを晒されている。
秘所からは鮮血が零れ落ちており、少女が乙女だったことが窺い知れる。
そのためか少女の顔は苦痛に歪み、頭を振る度に二本の三つ編が乱れる。

「ふっ、つぁああ」

犯しているのは緑の和服に身を包む、年齢不詳の男と思われるもの。
顔に肉殆どなく、目に瞳はない、それはしゃれこうべと同じ事。
体には中途半端に肉がついているが、少女を逃すまいと
言わんばかりに臀部にしっかりとかけられた手は骨そのもの。
男と思われるもの、その見てくれは有体に言って死体だった。
その腐れた肉棒を蜜湧かぬ泉へと沈める様は正に悪夢である。
80ふぁんたじーな方向で(現代:04/11/13 04:24:08 ID:K8jCytyl
「お、おじょう、さ、ま、やめて……」

傍観者は女、桜色の和服一枚を裸身にただ羽織り、二者の横に座している。
年のころは20歳ほど。
艶やかな髪は腰元まで伸び、畳に広がる。
美しい顔に浮かぶのは狂想。
情に狂った女の目で眼前の出来事にただ美しく微笑む。

「ひぎっ、っ、っ、あぐっ」

死体は生きてない。
生きてないモノが果てることはない。
生きていないから感情はない。
感情がないから少女を気遣うこともない。
前戯もされず処女を奪われた少女の、体が裂けるような、激痛は納まらない。
打ちつけられる腰の感覚は一定。
秘所が潤むこともなく、ただただ痛みのみ。

「いやっ、いやっ、もう、壊れるっ」

虚ろになりつつある思考で少女は考える。
何でこんなことになったのか。
10歳の頃、女手一つで育ててくれた母が死に、
途方に暮れてた自分に訪れた好機。
この地方の名士の屋敷に住み込みで女中になる。
81ふぁんたじーな方向で(現代:04/11/13 04:24:35 ID:K8jCytyl
「……っ…っぁ……」

衣食住の心配がなく、給金も申し分ない。
これに仕えよと、紹介された女の子は心優しく、
私的な所では親友にもなれた。

「うぐっ、うあ、あっ、はぐぅっ、ぅあ、あっ 」

それがどうしてこうなったのか。
お嬢様と許婚が相思相愛だったからか。
結婚して半年で旦那様が亡くなったからか。
愛する人を失ったお嬢様が狂ったからか。

「あ、ああ…止めてぇ、お願いです」

狂気が外法で死体を動かしたときからか。
嬉々として死体と交わるお嬢様を見たときからか。
旦那様を動かすのにはもっと沢山の精気がいると、
お嬢様が私を見て微笑んだときからか。

「あああああああああああああ――――――っ!」

虚ろな思考はそこまで考えて考えることを放棄した。
プツンとテレビを切るように意識は落ち…
その前に誰かが部屋に入ってくるのが見えた。
82ふぁんたじーな方向で(現代:04/11/13 04:25:03 ID:K8jCytyl
少女は目を覚ます。
目前には自分を拾ってくれた人。
お嬢様のお母さん。
大奥様がいた。
彼女の話によると少女が気絶した瞬間に、
呼んでおいた退魔士が旦那様を無に返したらしい。
死体は死体に戻り、お嬢様は本当に正気を無くした。
今は屋敷の座敷牢で目に見えぬ結婚相手と幸せに暮らしているらしい。

少女は歩く。
廊下ですれ違う人が頭を下げ挨拶をする。
おはようございます、お嬢様。
大奥様の話では、少女は大奥様が身ごもっていた時に、
大旦那様が手を出した女中の娘らしい。
大奥様付きの女中だった少女の母は、
妊娠をしると人知れず屋敷を出奔したそうだ。
それから月日は流れ、親友だった女中の娘が苦境にいることを知った
大奥様はその娘、つまり少女を家に招いた。




少女は思う。
女中として仕えた相手は姉だった。
子宮は壊され、子供は生めない体になった。
それでも、女中として、親友として、妹として、
姉がまたいつか幸せになれる日が来てほしいと。
83ふぁんたじーな方向で(現代:04/11/13 04:27:41 ID:K8jCytyl
前スレで言ってた死体ものです。
ちとぬるめ。
もうちょい血を吐くような悲鳴を(以下言い訳
84名無しさん@ピンキー:04/11/13 08:33:24 ID:g7a7wY/K
なかなか新しいぽい感じ乙♪
…私も書いてみるか…な?時間をとって頑張ろう…

そしてリアルきたーとやろうとした時規制だとかなり切ないですよねw
85名無しさん@ピンキー:04/11/13 09:19:27 ID:RI4Gq39y
>>ふぁんたじーな方向で(現代 さん
>生きてないモノが果てることはない。
死体ネタ?という謎が解けました。おもしれー!
お嬢さまも妹も可愛いなあ。
和風耽美で狂気入っていて最高です!!
プールの話といい独特の空気お持ちですよね。
またお待ちしています。
863-170:04/11/13 19:53:25 ID:oNbZf3uH
投下します〜

「ある存在との歳月3」

「7:未亡人」

時間は少しさかのぼる。
雪奈とあおいが町へ向かった頃。
雪奈の部屋では・・

カチャッ

私は玄関の鍵を開けて、ドアを開けた。
「うっ・・・」
部屋の中からは、かすかに生ゴミの匂いが臭ってくる。
(もう雪奈ちゃんたら・・・)
私はふうっと一息つくと、部屋の中へと入っていった。
リビングへと移動すると、リビングの電気をつけて、いつものように隣の和室へと移動する。
TV以外の物は何もない和室は、どんよりとした空気で満ちていた。

ガラッ

締め切られたベランダの窓を開ける。
新鮮な空気が部屋に流れ込み、私の頬をなでていく。
873-170:04/11/13 19:53:54 ID:oNbZf3uH
(ふう・・・)
私はリビングへと戻ると、持ってきた透明のゴミ袋をひろげ、ゴミ箱にたまったゴミをいれていく。
(もう・・・コンビニばっかりじゃ駄目だっていったのに・・)
大量のゴミを放りこみながら、私はまたため息をついた。
週に一度の掃除のたびに、私は雪奈ちゃんの心の傷の深さを思い知らされる。
ゴミ袋が満杯になると、口をくくり玄関へと運ぶ。
そして私は、締め切られた雪奈ちゃんの部屋のドアを、そっと開けた。
真っ暗な室内。
床には着古された洋服が脱ぎ捨てられ、机の上には筆記用具などが煩雑に散らばっている。

カチッ

部屋の電気をつけると、私はやはり締め切られたカーテンを開けた。
暗い部屋に日が差し込み、乱雑な部屋を照らし出す。
窓の鍵を開け、窓を開けると、涼しい夕方の空気が流れ込んでくる。
「ふうっ・・・もう・・」
私は部屋の方へと向き直ると、またため息をついた。
「よしっ!」
私は自分に気合を入れなおし、床に散らばった洋服を拾い始めた。
体操着や、下着、靴下など1週間分の衣類が部屋のあちらこちらに放り投げてある。
手で抱えきれないほどの洋服や下着を、私はベランダに設置してある洗濯機に放り込んでいく。
「もうないわね・・よし」
もう一度部屋の中を見回して、拾い残しが無いことを確認すると、
洗濯機の装置に、洗剤を投入して自動スイッチをいれた。

グオオオングオオン

けたたましい音を立てながら、水が流れ込んでいく。
「よしっ」
私はふたを閉めると、またリビングへと戻ろうとした。
883-170:04/11/13 19:54:15 ID:oNbZf3uH
カツン

私は床に落ちていたなにかを蹴ったのに気づき、それをそっと拾い上げた。
それは普段は机の上に置かれているはずの写真立てだった。
額縁の中には、雪奈ちゃんと父親、妹、そして母親の砂雪が映っていた。
(砂雪・・・・)
私はその写真立てを眺めながら、ベットのふちに腰をかける。
スプリングのきいたベットは、ギシッと音を立てて沈み込んだ。
写真立ての中の砂雪は幸せそうに笑っている。
砂雪が亡くなってから、もう3ヶ月が過ぎようとしていた。
それは3月の事。
もうすぐ砂雪の長女の雪奈と、私の子あおいの高校入学が近づいた時だった。
結婚記念日を祝った帰り、砂雪の家族は交通事故に巻き込まれた。
相手は居眠り運転のトラック。
停車中の砂雪達が乗った車は追突され、炎上したのだ。
たまたま車から降りていた雪奈ちゃん以外全員が即死だった。
その時の雪奈ちゃんの取り乱しようはすさまじかったらしい。
実際その事故以来、雪奈ちゃんはほとんど笑わなくなってしまった。
砂雪と幼馴染だった私は、身内がいなかった雪奈ちゃんを引き取った。
所有していたマンションの一室が開いていたので、そこに住んでもらったのだ。
週一度こうやって部屋の掃除に来るのが、私に出来る唯一つの事だった。
(いなくなるのがはやすぎるわよ・・・)
私は指でそっと写真の中で笑う砂雪をなぞる。
目に熱いものがこみあげ、私は慌てて洋服の袖で目元をぬぐった。
そしてそっと写真立てを、元の机の上に立てかけた。
893-170:04/11/13 19:54:37 ID:oNbZf3uH
グチャッ

突然浴室の方で、何かの水音がした。
(?・・・なにかしら・・)
私は洗面室の方へと向かい、ガラス戸を開けた。
「ひいいっ!」
目の前には大柄な白い人間がいた。
悲鳴を上げて逃げようとした私の口に、化け物の手がおおいかぶさった。
「んんっ・・・んぐううっ」
私は顎を掴まれて、悲鳴をあげる事もできず、ただ化け物の手を掴み、体を揺さぶった。
なんとか引き剥がそうとするが、化け物の腕はぬるぬると粘液で覆われており、
力を込めるとズルッと滑ってしまって、掴みどころがない。
化け物はそんな私を、暗い浴室へと引き込んだ。
そのまま壁際へと押し付けられ、私はなすすべなくただ立ち尽くす。
白くのっぺりとした顔、大柄な体、体表から匂ってくる甘い香り。
どうみても人間とは思えなかった。
化け物は掴んでいる方とは反対側の手を、ゆっくりと私の胸元に押し付けてきた。

ジュウウウウウッ

そんな音と共に、私の着ていた服が溶かされていく。
「んんっ!んぐううううっう!」
私は恐怖で不自由な頭を左右に振って、目を見開いた。
(なに!なんなの・・・いやああ・・)
押し当てられた手が動くたびに、私の服は溶かされていった。
903-170:04/11/13 19:55:03 ID:oNbZf3uH
あっという間に私は、上半身が真っ裸にされてしまい、その裸体を晒す事になった。。
30過ぎとは思えないほど引き締まった体。
高校時代からの趣味のテニスの成果だ。
つんと張り出した胸は小振りながら、張りがあり、贅肉も見られない。
(あああ・・・あなた・・助けて・・)
私はいいようもない恐怖に震え、涙を浮かべて亡くなった夫の姿を思い浮かべた。
化け物はゆっくりと口を押さえていた手を離すと、私の両肩に手をおいた。
「あああ・あ・あ・あああ・あ」
私はただ呆然と体を震えさせ、化け物を凝視する。

グチャッ

化け物はそのまま体を前へと倒し、私と一緒に浴室の壁へと押し付けた。
「ひいいっ」
化け物の胸元に顔を押し付けられ、私は小さく悲鳴をあげる。
化け物はそのままぐいぐいと私を壁へと押し付けていく。
(く・・苦しい・・・・)
徐々に息苦しくなり、私は必死で化け物の胸元に手を置き、なんとか押し返そうと力を込める。
しかしぬめる体表のせいで、ズルッと手は化け物の脇をすべっていった。
「はあっ・・はあっ・・・はあっ・・」
甘い匂いを吸い込むたびに、私の息は徐々に荒くなってきた。
(なに・・・この感覚・・)
体の芯が熱く火照り、忘れていた感覚がよみがえってくる。
913-170:04/11/13 19:55:46 ID:oNbZf3uH
化け物はゆっくりと体を上下に揺らし、その厚い胸板で私の体を擦りあげていった。
何度も何度も体同士を擦りつけられ、私の乳首は硬く勃起していくのがわかる。
そんな私の体の反応に、顔を羞恥で染めあげ、唇を噛み締める。
「ひゃっ!」
長々と擦り続けていた化け物は、唐突に股間に手を差し入れた。
履いていたジーンズは、化け物の体表からにじみでる粘液を吸い込み、ゴワゴワになっている。
そんなジーンズの股の部分に、掌を重ね合わせてきた。

ジュウッ

そんな音と共に、股間部分が溶け、履いていたジーンズに穴が開いてしまう。
ぱっくりと開かれたジーンズの穴からは、濃い茂みが丸見えになってしまった。。
化け物はその茂みに再び掌を重ねると、グッと押し付けてくる。

シュウウゥ

私の股間からはそんな音が響き、股間に熱いおしぼりを当てられたような感触が起きた。
ゆっくりと手が離されると、股間にあった茂みは無くなり、肉厚な秘唇がむき出しになっていた。
(ああぁぁあっ・・・そんな・・・)
「みないで・・・もう許して・・・・」
あまりの恥ずかしさに、私は手で股間を隠そうとした。
しかし化け物に腕を掴まれると、強引に撥ね退けられた。
そして手を股間に差し込まれ、掌を圧迫するように密着させ、前後に揺らした。
923-170:04/11/13 19:56:06 ID:oNbZf3uH
「はああっ・・」
ゆっくりと股間をなぞられ、私の口から甘い声が洩れてしまった。
(だめっ・・・かんじちゃ・・)
慌てて私は指を咥え、声を押し殺した。
しかし股間からは、ヌチャヌチャと私の秘唇から溢れ出した愛液がねばつく音が響いてくる。

ツプッ

化け物の野太い指が、ゆっくりと中へとねじ込まれてきた。
5年ぶりに侵入してきた異物を、私の肉襞は搾り取るような動きで絡みついた。
ただ指を入れられただけなのに、私の中は熱く燃え滾ってくるのが感じられる。
放尿してしまったかのように、愛液が下腹部から、ねっとりとにじみでてくるのがわかった。
私は喉首を反らし、ただ必死に襲い掛かる快感に耐え続けた。
「はあ・・はうぅぅ・・んむううっ・・」
化け物は私の尻タブをしっかりと捕まえ、その顔を股間にうずめた。
「はうぅぅっ!」
スウッと体が宙を浮いたような気がした。
私は化け物の肩に手を置くと、なんとか倒れまいと足腰に力を込める。
秘唇がキュッと締まり、胎内で肉襞が絞られるような、妖しい感覚に襲われる。
「あっ、はあぁあぁああっぁああぁぁぁぁっ!」
続いて鋭い刺激が私の股間を襲う。
なにか舌のような物が、私の秘唇を舐めまわしてくる。
少しザラッとしたような、それでいて滑らかな感触。
人間とは違う人外の快楽に、私は気が狂いそうなほど感じてしまった。
933-170:04/11/13 19:56:31 ID:oNbZf3uH
「あひいっ・・だめえっ・・だめなのぉっ」
なんとか倒れるのをこらえようと、ぬめぬめする化け物の後頭部を掴み、
がくがくと震える足腰に力を込めようとする。
顔を振り乱し、口元をギュッと噛み締め、私は襲いくる快楽に耐える。
化け物の舌は縦横無尽に胎内を暴れまわり、溢れる愛液を吸い取っていく。
股間から溢れる水音が激しさを増し、全身の力が抜けていくのを感じた。
「らめえっ・・もうだめえっ・・」
しかし強烈な責め苦に、私はついに耐えられず、腰をぺたんと床に落としてしまった。
「ああぁっ・・・ああぁ・・」
腰を落とした私の目の前には、化け物の顔があった。
人間でいう、口の部分が舌の様に変化しぐねぐねとうねっている。
ただ人間とは違い”口”の部分がないため、顔の一部分が盛り上がって突起のようになっていた。
「ひいいっ・・・」
私は快楽で朦朧としていた頭に冷水を浴びせかけられたかのように、
隠れていた恐怖が沸きあがるのを感じた。
(やっぱり人間じゃない・・・あなた・・・たすけて・・)
ビクビクと体を丸め、震えている私をよそに、化け物はゆっくりと立ち上がった。
そして私は、目に飛び込んできた物に目を奪われた。
(ああぁっ・・すごい)
化け物の股間には、ビクビクとそそりたつ突起があった。
化け物は魅入られたかのように、突起から目を離せずにいる私に近寄ってきた。
目の前まで来ると、その突起の凄さがひしひしと感じられる。
943-170:04/11/13 19:56:52 ID:oNbZf3uH
(ほんとに・・すごい・・)
亡くなった夫より、太く逞しかった。
(だめっ・・なんで比べてるのよ・・だめっ・それだけは)
私は魅了されるように見つめていた事に気づき、慌てて頭を左右に振った。
しかし脳裏に焼きついた突起は、私の意識を蝕み、激しい葛藤を生んだ。
「はあ・・・はあ・・・んっ・・」
私はただうなだれて、荒い息を吐いていただけなのに、秘唇からブシュッと愛液が弾け出た。
(そんな・・・私の体どうしてしまったの・・・)
化け物が気になり、私はゆっくりと化け物を見上げると、ちょうど手が伸びてきた所だった。
腋に手を入れられ、強引に立たされると、再び壁へと押し当てられた。
「はううっ・・」
そして再び壁とのサンドイッチ状態にされた。
化け物の突起は、私のお腹にへばりつくような状態でビクビクと脈動している。
時折お腹がパシンパシンと叩かれ、その度に熱い感触が腹部に伝わってきた。
(熱い・・・はあっ・・)
私はその熱に抵抗する事も忘れ、腰の芯から蕩けたような感覚を受けた。
化け物は突起の位置を調整し、その胴体を股の間に挟みこんだ。
「はううっ・・・・」
私は突起の熱さを、股間で味わうことになり、熱い吐息を吐くはめになった。
そして「素股」の要領でゆっくりと前後運動が開始され、
熱い物が敏感な入り口付近を擦られる度に、私は喘ぎ声が溢れないように声を押し殺すはめになった。
953-170:04/11/13 19:57:21 ID:oNbZf3uH
「はああっ・・・あああんっ・・」
執拗に何度も何度も入り口付近を擦られ、時折勃起しきったクリトリスをねぶるように擦られる。
その度にもどかしい程の快感が、下半身に溢れ、私ははしたなく体を震わせた。
(ああっ・・・もう・・もうほしい・・我慢できない・・)
必死で自制してきた心が徐々に綻んでいく。
「・・・れ・・て・・」
私は化け物の胸に顔をうずめ、消え入りそうな声を放つ。
しかし化け物は腰の動きを止めてしまった。
「い・・れて・・」
もう一度私は、さっきより少し大きめの声でお願いする。
しかし化け物はジッとこちらを見たまま動こうとはしなかった。
「おねがいぃっ・・もう・・私のお○んこに・・いれてえええっ!」
私はうつむいていた顔をあげ、顔を真っ赤にして、大声で叫んだ。
しかし化け物は私の叫びを無視し、ゆっくりと再び秘唇をなぞるように素股を開始する。
「あぁっ!そんな・・おねがいいっ・・」
私は泣き叫び、化け物の胸にすがりついて、淫らに腰を振った。
(なんでいれてくれないのぉ・・おねがいいぃっ・)
化け物は黙々と、同じリズムで腰を動かし続ける。
イキそうになると、動きをゆるめ、そしてまた私を元のリズムに戻し焦らし続ける。
そんな焦らしがどれだけ続いたのだろうか。
イケそうでイケないそんなもどかしい快感が続き、私は自分が壊れていくのを感じた。
「んんっ!んぶううっ・・んあっ・」
顔から伸びた舌に吸い付き、なんとか化け物を喜ばせようとする。
口内で舌同士がいやらしく絡み合い、クチャクチャという水音が私の耳朶を打った。
「んぶあぁっ・・・はぁ・はあ・・」
口を離すと、舌と舌の間に糸を引くように、唾液が落ちた。
涙とヨダレでぐしゃぐしゃになった顔を歪め、全身を化け物に密着させ、卑猥な踊りを続ける。
963-170:04/11/13 19:57:48 ID:oNbZf3uH
「おねがぃっ・・いれてぇ・・イカせてよぉ・・」
もう自分が何を言ってるのかもわからなかった。
今はこの股間のモノが欲しい。
それだけだった。
「おねがいいぃっ!なんでもするからお○んこにいれてぇええっ!」

ズルルルルッ

私の叫びと同時に、熱い突起で貫かれた。
「かはあぁあっ!ああぁっぁあぁぁぁっ!」
夫が亡くなってからご無沙汰だった感覚。
いや・・・夫のよりも熱く、逞しく、硬いものが胎内に沈み込んでいく。
それと同時に、化け物の全身から放たれる甘い香りが、一段と強くなるのを感じた。
私の胎内は侵入してきた突起を絞り上げ、奥へとさそうように蠕動運動を行う。
「あひいっ!いいっ!いいいっ!」
私はもうただひたすらに腰を振り、胎内を支配する突起の虜になっていた。
(感じるぅ・・・すごいいぃっ・・こんなのすごひぃっ)
再び私ははしたなく舌を突き出し、化け物の顔から伸びている舌のようなものに吸い付いていく。
口の中でお互いに絡めあい、すすりあげていく。
口の中ですさまじい快感が溢れだし、私はプシャっと下半身から水音が弾けたのが聞こえた。
973-170:04/11/13 19:58:48 ID:oNbZf3uH
下を見ると、むき出しの秘唇の中に、白い突起が抜き差しされる様子がありありと見え
私はそれだけで、全身の血が沸騰しそうなほど興奮する。
「ああっ!イク!イクぅっ!」
(イケるぅっ!イッちゃうううぅぅぅ!)
化け物の突き上げに翻弄され、私はあっという間に絶頂へと駆け昇ろうとしていた。
しかし・・・
「えっ・・・ああぁっ・・」
だが突然化け物は突き上げを停止してしまった。
化け物は何度か首を左右に振ると、私の胎内から突起を引き抜いて、私を床へと降ろした。
「あっ・・なんで・・・」
絶頂寸前で辞められてしまい、私の体は熱が治まらず、今にも暴発しそうになっている。
「いかせてぇ・・・いかせてよぉ・・」
私は恥も外聞もなく、化け物にしがみつき哀願する。
しかし、ピクリとも動かなかった化け物は、突然排水溝の穴の前までいくと、
足の先からぐねぐねと形を変えて、穴の中へと吸い込まれていく。
化け物は私には目もくれず、排水溝へと消えていった。
私は呆然と浴室内に座り込み、化け物が消えていった先を見つめていた。
体の疼きは、益々火照り、私は自らの手で秘唇を撫で回す。
しかしいくら触っても、いくら掻きまわしても、絶頂へは達することができなかった。
「いかせてぇ・・・うぅ・・・ひっくっ・・」
私は暗い浴室に放置され、ただ一人むせび泣くしかなかった

つづく
98名無しさん@ピンキー:04/11/13 20:16:46 ID:N3t3Wzu/
うひょおおおっ!
寸止めは、俺の一番好きなシチュのひとつです。
最高だ!
99名無しさん@ピンキー:04/11/14 01:56:21 ID:jp4TbFOH
GJ! 本当に最高としか言いようがない。
100名無しさん@ピンキー:04/11/14 02:44:21 ID:23a1C6+o
>>79
ツボ過ぎました。和風好みです。着物最高です。子宮破壊萌え。姉妹愛EDも良すぎ。
よくこれだけ短い中で色々含ませたと思う。淡々としながら洗練された文。狂気の絵。
最高に好みだGODJOB!!!!!
話は全然違うけど、狂気ぶりが桜の花満開の下のような雰囲気で最高だよー
何気にネタごとに文体がらりと変わってるのも凄い。
気がむいたらまたこんな雰囲気の作品お願いします。
保管所行く前に俺PCに保存します。

>>86
放置プレイの原因は雪奈のピンチか…w ザッピングオモシロイ
しかし、タイトルからシロ(仮名)雪奈ラブなのかと思ったら誰でもいいのな(汗)
未亡人にはナマゴロシが良く似合う(鬼) 雪の日の事故と白い怪物、伏線ぽい。

ROM卒業記念カキコ。
101名無しさん@ピンキー:04/11/14 21:39:56 ID:T8U3s0bV
どの作品も凄い!

>>86-97
続きがあったら、
「一度冷静になって、バケモノにレイプされる屈辱に悶え苦しむ様子」の
描写を盛り込ませるのを希望。
徹底的な拒否感+追い詰められる感が好きなので…。
102名無しさん@ピンキー:04/11/14 21:41:09 ID:T8U3s0bV
「される→された」ですね。失礼しました。
103名無しさん@ピンキー:04/11/16 01:11:23 ID:W1Xx7E4d
(・∀・)マッテルヨ
104名無しさん@ピンキー:04/11/16 01:22:01 ID:XHe/229y
ニフティにあったnight_activeってどこに移転したかわかる人いる?
105名無しさん@ピンキー:04/11/17 01:24:22 ID:J+ZG5vS1
最近停滞気味?
こんなシチュが読みたいぜ、というのを上げてみるかねー。

106名無しさん@ピンキー:04/11/17 03:15:20 ID:sQwmIDQf
イソギンチャク系やらブラシ系やら筆系やらのありとあらゆる触手で徹底的な乳責め
1073-170:04/11/17 19:44:54 ID:tGL9/Kco
続きの投下デス〜ぅ

「ある存在との歳月3」

「8:母子相姦」

リビングで一人椅子に座り、テーブルに肘をついて、私はうなだれていた。
あれからしばらく泣いていたが、結局化け物は戻ってはこなかった。
火照る体を少しでも押さえようと、冷たいシャワーを浴び、私は失意のうちに浴室を出た。
着てきた洋服は溶かされてしまった為、仕方なく雪奈ちゃんの洋服を借りた。
そして家に戻り、自分の洋服に着替えると、また雪奈ちゃんの部屋へと戻ってきたのだ。
「はあ……」
テーブルに肘をついた状態で、私は顔を両手で覆った。
激しい自己嫌悪
私は得体の知れない化け物に体を開き、はしたなく求めてしまったのだ。
股を濡らし、化け物に擦り寄り、そして貪ろうとした。
生殺しのままで放置された肉体は、今もなお疼きを止めようとせず、
私は情けなさのあまり、涙が出そうになった。
体を洗い流した後でも、私の体表からは微かに化け物の粘液の匂いが香ってくる。
それがあの出来事が、夢では無かったのだと、私は思い知らされた。
(どうしよう…わたしは‥砂雪‥どうしたらいいの‥)
いつも笑顔で、優しく相談に乗ってくれた親友はもういない。
突然の別れで出来た心の穴を、今あらためて感じる事になってしまった。
1083-170:04/11/17 19:45:10 ID:tGL9/Kco
時計を見ると、もう朝の5時を回っていた。
どれくらいの時間を、ここで待っていたのだろうか…
雪奈ちゃんも、そしてあおいもいまだ家には帰ってこなかった。
携帯にも繋がらず、そして家にも連絡はこなかった。
そしてなんとなく、私はなぜかこの部屋にいなくてはいけないような気がした。
そんな予感のようなものに誘われるように、私はこの部屋へと戻ってきた。
普段であれば、眠気に負けて熟睡しているはずなのに、なぜか目が冴えてしまっている。
不思議なくらい気持ちが高ぶり、自分がどこかおかしくなってしまっているのが分かる。
ただ椅子に一人座り、自己嫌悪と謝罪、そして救いを求め続けていた。

グラッ

「ひっ…」
突然部屋が揺れたような気がした。
(じ…地震?)
私は慌ててテーブルの下に隠れ、目を閉じて治まるのをまった。
しばらくして、私は少し変な事に気づいた。
(なんで音がしないの?)
地震であれば、物が揺れたり、軋んだりする音が響くはず。
しかしなんの音もせず、なにかが倒れたりもしていないようだった。
ゆっくりと目を開け、私はテーブルの下から這い出ようとする。
1093-170:04/11/17 19:45:29 ID:tGL9/Kco
「ひっ!」
私の目の前に、あの白い足が見えた。

ガンッ

「あっ…いたっ!」
私は慌てて立ち上がろうとして、机の底に頭をぶつけてしまった。
頭を抑え、反対側からなんとかテーブルの下から這い出て、頭をあげた。
そこにはいつ現れたのか、あの白い化け物が仁王立ちしていた。
私は慌てて化け物から離れ、部屋の隅に体を丸めて震えた。
(ま…また……あれはなんなの…)
震えて見ている私に一瞥もくれず、ただ化け物は立ち尽くしていた。
そして…
「ひっ……!」
化け物の体がゆっくりと変化し、化け物の体内から人の手が浮き出てきた。
(なに‥なにがおこっているの)
私は震えながら、ゆっくりと化け物の体の中から出てくる、人の体を見ていた。
両腕が出て、次に足が膝あたりまで出る。
そして上半身が現れたところで、私は息を飲んだ。
「あっ!あおいっ!」
私は化け物への恐怖も忘れ、慌てて駆け寄った。
化け物の側まで来るのと同時に、あおいの全身が現れ、前のめりに床に倒れていく。
なんとか私は、しっかりとあおいの体を抱きしめると、床へと寝かせた。
耳をあおいの口元に持っていくと、穏やかな呼吸音が聞こえた。
1103-170:04/11/17 19:45:52 ID:tGL9/Kco
(よ‥よかった。)
私は生きている事が確認でき、ホッと一安心した。
私は着ていた上着を脱ぎ、あおいの上に掛ける。
季節は初夏とは言え、朝方の冷え込みで風邪をひいてはいけないと思ったからだ。
「ひゃああっ!」
私は背後から肩を掴まれ、そして引き倒された。
背中から倒れた私に、化け物は顔の上を跨いだ。
目の前には凶悪な程そそりたった突起が、ビクンビクンと脈動している。
「ああぁ‥」
フウッとあの甘い香りが漂ってきた。
それを嗅いだ瞬間、背筋がゾクゾクッと寒気のような物が走り、腰の力が抜けていくのが感じられた。
「ひっ!…うぶうぅ‥」
そのまま上から圧し掛かられ、私の口に突起が押し込まれてきた。
口が全開まで開かれ、息苦しいほどの強烈な圧迫感を与えてくる。
むせ返るほどの性臭と、強引に喉を突かれる衝撃で、嘔吐感がこみ上げてくる。
「んぶぉ…んぶぅっ!」
そんな私を気に留める事無く、化け物は勢いよく腰を上下させ、喉の奥まで突起を突きこんでくる。
眉をたわめ、涙が溢れだし、手をギュッと握り締めて、耐え続ける。
口の中に甘い味と香りが広がり、次第に私の意識は蕩けていった。
苦悶の表情は歓喜に変わり、苦しかった呼吸も、喉が自然と突き上げに対応し、心地よい快感をもたらしてくる。
いつのまにか、逆に吸い付くように突起にしゃぶりつき、夢中になって口内の突起を堪能していた。
「ぶっ!ふぁああっ!」
ようやく口内から引き抜かれ、恍惚の表情を浮かべ、ハァハァと荒い息を吐く。
1113-170:04/11/17 19:46:34 ID:tGL9/Kco
化け物は私の上で、体を入れ替え、腰を抱え上げる。
「あひいいっ!!」
スカートをまくられ、ショーツをずらされて、その隙間から一気に突起が押し込まれた。

ズルズルズルウゥッ

私の股間からははしたない水音が響き、奥まで突起を迎え入れた。
化け物への奉仕で、私の体はすでに蕩けきっており、熱い肉襞が突起に絡み付いていく。
(ふといぃっ……はぅぅ……)
浴室内では焦らしに焦らされた為、こうやって落ち着いて貫かれると、その突起の存在感に驚かされた。
「んっ…んんっ…」
体をよじらせると、胎内で擦れあい、ゾクッとするような快感が走る。
そっとあおいを見ると、まだ気を失っているらしく、ぐったりと頭を足れている。
娘が見ていない。
それを確認したからだろうか。
私はタガが外れてしまったかのように、卑猥に腰を動かし始めた。
「んんっ!ああぁっ!」
(きもちいいぃっ!きもちいいいっ!)
浴室で待ち望んだ続き……
私は無我夢中で腰を振り乱していく。
「動いてぇっ!お願い!あなたも動いてぇっ!」
私は淫らな言葉を叫び、深く深く胎内に突起を誘いこんでいく。
1123-170:04/11/17 19:46:57 ID:tGL9/Kco
ズンッ!

化け物は勢いよく、私の胎内を一突きすると、勢いよく挿入を始めた。
ズブッズブッと淫靡な水音が股間から響き、秘唇の中に突起が抜き差しされていく。
「あひっ!ひぃっ!ひいぃっ!くうっ!」
ドロドロに体が崩れていきそうな快感が沸きあがり、私は口をだらしなく開けて喘ぎ続けた。
髪を振り乱し、左右に振るが、それが否定なのか、肯定なのか私にも分からなくなっていた。
化け物の首に手を回し、胸を押し付けるように擦りつけ、腰を上下に淫らに振り回し、体をガクガクと痙攣させる。
「あ……ひいっ!ひいいっ!あっ!あああぁぁぁぁっ!」
(イケる……今度こそイケる………)
目の前で激しく火花が散り、絶頂の予感に私は歓喜し、私は体を仰け反らせた。

その時…

「お!お母さんを離せっ!」
私の嬌声で目を覚ましたのか、目を覚ましたあおいは、
果敢にも私の上に圧し掛かっていた化け物の肩口に、噛み付いた。
化け物はその攻撃に驚いたのか、立ち上がると体を大きく揺らし、背後のあおいを振り払おうとする。
しかしあおいは、しっかりと化け物の体にしがみつき、二度三度と噛みついた。
「あ…あおい……」
私は呆然とあおいと化け物を見つめた。
絶頂の手前でまたしても放置され、目の前でおこる出来事が頭に入ってこない。
ただおろおろと、私は慌てふためくだけだった。
1133-170:04/11/17 19:47:34 ID:tGL9/Kco
「あっ…アレ……」
化け物にしがみついていたあおいは、きょとんとした表情を浮かべ、化け物から離れ、尻餅をついた。
なにが起こっているのかわからない
そんな表情で自分の震える手を見つめ、床に手をおいて、なんとか立ち上がろうとする。
しかしあおいは、わずかに腰を浮かせただけで、すぐに床にへたりこんでしまった。
「あ……あぁ……ふぐぅっ!」
そんなあおいに化け物はゆっくりと近づくと、ドスッとお腹を足で踏みつけた。
化け物は怒り狂っているのか、踏みつけた足をグリグリと押しつける。
「うぐうっ…んっ!んんっ!くはっ!」
あおいは苦悶の表情で化け物の足を掴み、うめき声をあげる。
「やめてぇっ!」
私は慌てて必死で這いより、化け物の足にすがりついた。
「お願いですっ!許してやって…許してやって下さい。お願いします…」
必死で化け物の足にすりより、踏みつけられた足をどけてもらえるように嘆願する。
化け物は踏みつけていた足の力を弱め、ぐったりと倒れていたあおいを引き起こすと、壁におしつけた。

バシュゥッ

そんな音と共に化け物の一部が離れ、あおいの両手首にまきついた。
万歳の状態で吊り上げられたあおいは、力なくうなだれている。

バシュッ
1143-170:04/11/17 19:47:55 ID:tGL9/Kco
「くうっ…うぐぅっ!」
再び化け物の体の一部が離れ、あおいの首に巻きついた。
微妙に首を吊られている状態になり、あおいは必死でつま先立ちの状態で体を支える。
不安定な状態で、時折首に巻きついたモノが食い込むのか呼吸しづらそうにする。
あおいをそのまま放置し、化け物は私に向き直った。
(あぁ…あおいを助けないと……)
私は跪き、化け物の股間に顔を埋めた。
ゆっくりと頬を突起に擦りつけ、時折唇を押し付けてチュッと吸い付いてやる。
「んんっ…、お願いします。あおいを…あおいを許してやって下さい」
そっと掌で突起を擦り、その胴体に舌を這わせながら、何度も何度も嘆願した。
「あうっ…」
あおいの首を縛っていたモノがほんの少し緩まり、あおいの両踵が地面につく。
私はそれを見てホッとした。
そして目の前の突起にお礼と言わんばかりに、熱烈な奉仕を開始する。
カリ首を舌で舐め、喉奥まで咥えこみ、唇を押し付けるように吸い付いていく。
化け物の突起は奉仕をすればするほど、硬く熱く膨張していった。
「はあっ……はあっ……んっ…」
私は含んでいた突起を引き抜き、化け物に背を向けると、腰を高くあげ、スカートを捲り上げた。
白いショーツに包まれた美尻がむき出しになる。
私はショーツを引き下ろすと、床に手をつき、淫靡に腰をS字にゆっくりと回した。
「きて下さい。その硬いので私のココを貫いて。いっぱいいっぱいイカせて下さい」
茂みが無くなり、むき出しになった秘唇の割れ目を見せつけるように、おねだりをする。
1153-170:04/11/17 19:48:14 ID:tGL9/Kco
ジュプププッ

化け物は私の腰を掴むと、突起を奥まで押し入れた。
「ふあああぁぁっ!」
幾度も焦らされ、暴走寸前だった私の体は、挿入されただけで軽い絶頂に達していた。
「あっ…あはは……あぁ…」
膝をガクガクと痙攣させ、喜悦の笑みを浮かべる。
「んあぁっ!すごぉっ…すごいぃっ!」
化け物の腰が、パンパンとお尻に叩きつけられる度に、全身の血が沸騰しそうな程の快感に見舞われる。
子宮口を小突かれ、肉襞を抉られ、圧倒的な質量をもって私を蹂躙する。
(すごいぃ!もう!もういいいぃぃ!コレがいいぃっ!)
全身汗みずくになり、部屋に溢れる甘い香りに陶酔し、身を焦がす快感に身をゆだねていく。
「あぎいいっ!ひいいっ!」
グルッと体を仰向けにされ、胎内が激しくよじれて、強烈に擦り上げられた。
「正常位」で化け物は覆いかぶさるように私を抱きしめ、激しく腰を動かしてくる。
私もギュッと化け物の背に手をまわし、足を腰に巻きつけて、より深い密着を味わおうとする。
「イイぃっ!すごいぃ!もっとぉ…もっと突いてぇ!」
深い興奮と陶酔に包まれ、私は一心不乱に胎内の突起を食い締める。
その瞬間秘唇を貫く突起が、最後の一撃を子宮の奥へと叩き込んだ。
獣のように激しく体奥を突き上げられ、子宮口に灼熱の粘液がぶちまけられた。

ドクドクドクッドクッ!

「くあぁぁぁっ!イクっ!イクぅぅっ!ひぃああぁぁっ!」
とてつもない量の粘液が、ドクッドクッと子宮口を叩くたびに、波紋のように全身に快感が広がった。
1163-170:04/11/17 19:48:35 ID:tGL9/Kco
(あぁ……奥が灼ける…すごいぃっ……)
待ち望み続けた絶頂
それも今まで味わった事が無い程の高みに放りあげられ、私は体がフワフワと浮き上がったような
気落ちのよさに包まれていた。
恍惚とした表情を浮かべ、だらしなく手足を放りだし、体を小刻みに痙攣させ続ける。
顔を横に向けると、気を失ったあおいの姿が見えた。
(あお………い……んんっ!)
横に向けていた顎を掴まれ、正面を向かされると、唇を奪われた。
化け物の舌に口内を掻きまわされると、まるで口が性器になってしまったかのように
快感があふれ出す。
次第に私の頭から娘の姿は消え、湯水のように溢れ出る快感の虜になっていた。
化け物にゆっくりと抱き上げられ、あぐらの上で向かいあうように唇を貪りあう。
自然と腰が前後に揺らし、私はまたビクッと体を震わせた。
「はあぁぁぁぁっ」
子宮口を軽く小突かれただけで、イキそうになり、私は深く熱い息をゆっくりと吐いた。
(すごっ……お腹の中でビクンビクンしてる…もっと…もっと……)
お互いの舌を絡めあいながら、化け物の腰の上で淫らなダンスを踊り続ける。
最初は恐る恐る動かしていた腰も、次第に激しさを増し、部屋の中にグチャグチャと水音を響かせていく。
下から激しくつかれ、そして私も腰を激しく振り下ろし、とてつもない快感が胎内をかけめぐる。
「イクっ!イクぅっ!あぁあぁああぁぁぁぁっ!」

ドクドクドクッ!

再び胎内に灼熱の粘液が注ぎ込まれ、私は快感の波にさらわれた。
1173-170:04/11/17 19:48:59 ID:tGL9/Kco
化け物の腰の上で、体を大きく仰け反らせ、ビクンビクンと痙攣させる。
「ああぁぁぁぁっ……」
激しい絶頂の余韻で、体を震わせていた私の腰を化け物は掴んだ。

ぬるぅ……ちゅぷっ

引き抜かれる時にそんな音が響き、私の心に喪失感のようなものが沸き上がった。
そしてゆっくりと体を持ち上げられ、強制的に立たされる。
しかし度重なる絶頂で、下半身に力が入らない為、膝をガクガクと痙攣させ、今にも倒れそうになる。
化け物の両肩に手を置き、なんとか体を支えるが、それでも腰の手が離れれば崩れ落ちてしまいそうだった。
「はぁ…はぁ……んっ」
化け物は私の股間に頭を突っ込み、割れ目に顔を埋めた。
そして奥から溢れ出る愛液と、粘液の混合液を啜りだしていく。
「あひいぃっ!ひいいっ!」
舌の様なものがズルッと胎内に侵入し、子宮口付近を舐めまわした。
人間相手ではありえないその快感に、腰を押し付けるようにして悶え続ける。
「きもひいぃっ……きもちひぃぃっ……」
普段の勝気な表情は完全に失せ、性の虜となって淫らに顔をゆがめる。
化け物は顔を離すと、ゆっくりと立ち上がり、私を振り向かせて、テーブルの縁に押し付けた。
化け物に腰を突き出すようにして、腰を曲げた姿勢になる。

ズルルッ

幾度放っても、その力を衰えさせない突起は、潤みきった秘唇に再び潜り込んだ。
1183-170:04/11/17 19:49:52 ID:tGL9/Kco
「んんっああっ!」
そしてすぐに私の胎内で、化け物の突起が激しく律動を開始した。
力の入らない両手で必死にテーブルにしがみつき、その突き上げを迎える。
「くうっ!ああっ!ああぁっ!」
顔を振り乱し、半狂乱で私は快感を貪った。
「ああっ!また…またイッちゃう!イクぅぅっ!」
激しく体を仰け反らせ、胎内の突起をきつく食い締め、ドッと愛液をしぶかせる。

カチャッ

玄関が開く音がし、ごそごそと音がする。
部屋に誰かが入ってきたのにも気づかず、私はただただ化け物の虜となり、喘ぎ続けた。

つづく

かなり寒くなってきました
みなさん風邪に気をつけましょ〜(TxT)ノシ
119名無しさん@ピンキー:04/11/17 20:59:38 ID:0g+HNW4i
また良いところで…!
乙もつかれさま
いつも美味しく頂かせてもらってます
ネ申も風邪に気をつけて
120名無しさん@ピンキー:04/11/17 22:23:41 ID:/AF0PoM+
新作キタ〜〜〜!
121名無しさん@ピンキー:04/11/18 01:34:53 ID:VcSTyTe/
毎回、楽しみにしてます〜!
122名無しさん@ピンキー:04/11/18 02:32:19 ID:tO4mcSef
乙です。いつも楽しみに読ませて貰ってます。
ただ、一人称なのに、三人称の視点がときどき混ざるのが
気になります。

例えば下の文章
>白いショーツに包まれた美尻がむき出しになる。
自分のことなのに、美尻というのは変ではないですか?
(そういう自信家のキャラなら別ですが)
また、この状態だと主人公からは尻は見えないはず。
三人称視点になっちゃってます。

下の文章なんかも、完全に三人称視点ですよね。
>普段の勝気な表情は完全に失せ、性の虜となって淫らに顔をゆがめる。

前から思っていたんですが、文章的に三人称の方が違和感ないと
思うのですが……一人称に何かこだわりがあるのかな?
まあ、その辺は好きずきなのでいいのですが。
細かいことにうるさくてすみません。
1233-170:04/11/18 17:08:30 ID:4xKVMwWe
みなさんレスありがとうです
>122さん
(ノ∀`) あちゃ〜
指摘ありがとうです。
三人称での書き方がいまいちわかってないってのもあります;;
いろいろ試してみます。

一つ聞きたいんですが魔人(男)ってのもこのスレでいいんですかねえ

124名無しさん@ピンキー:04/11/18 20:01:58 ID:kSPpd+Xo
まずはわたしの部分を主人公名に置き換えればいいだけかと…<三人称での書き方

ドロドロに体が崩れていきそうな快感が沸きあがり、
(あおいの母の名)は口をだらしなく開けて喘ぎ続けた。

みたいな感じでしょうか? 読み直してみましたが、
これで大体違和感はない筈…後は一般の小説等を参考に。

実は美尻等に関しては前から思っていました(汗)

視点が変わると「わたし」が誰か毎回分らなくなるので、
3-170さんの書き方は三人称の方が更によくなると思います。
125名無しさん@ピンキー:04/11/18 21:13:52 ID:txe+hmF7
一人称だとナルシストになってしまう「私」を
どうやって処理するかが腕の見せ所ですね。
小説の技法、小手先の技術よりも
勢いのあるSSのほうが好きだし 
がんばってねー
126名無しさん@ピンキー:04/11/19 21:39:03 ID:4Z5pInVA
>>123
人間以外のものですから、こちらでいいんではないでしょうか?
1273-170:04/11/19 22:29:34 ID:QD7n8PPN
投下しまーす

「ある存在との歳月4」

「9:交わり」

カシャッ

券売機から出てきたキップを掴み、急いで改札口を通過する。
「はあっ…はぁっ…」
雪奈は息を切らしながら、階段をかけあがった。
「あぁあっ……」
丁度昇りきった時、電車はゆっくりと次の駅に向かって走り始めていた。
雪奈は、荒い呼吸を整えようと深呼吸をした。
そしてまわりをゆっくりと見回してみる。
朝はやい駅のホーム
普段人がたくさん立ち並んでいる姿を見ている雪奈には、不思議な光景に見えた。
(誰もいないなぁ……はっ…)
雪奈はビクッと体を弾けさせ、もう一度周囲を見た後、慌ててスカートを押さえた。
自分が下着を履いてない事を思い出したのだ。
「ふうっ…」
誰もいないのがわかると一つため息をつき、雪奈はベンチに腰をかけた。
股間部分を押さえるように手を置き、腕時計を見る。
次の電車まではだいたい二十分くらいは、待たなくてはいけなかった。
「はぁぁ……」
雪奈はもう一度ため息をついた。
(これからどうすればいいんだろう……
 今日は学校休みだから、あの化け物の事あおいに話そう…)
しかし話そうとは思ったものの、あの化け物について知っている事は殆ど無い。
先の事を思うと憂鬱になってしまった。
1283-170:04/11/19 22:29:58 ID:QD7n8PPN
あーでもない、こーでもないと悩んでいるうちに、ホームに電車が到着する。
雪奈は慌てて荷物を抱え、電車に乗った。
まだ朝早いからだろうか、電車の中はすいており、雪奈は座る事ができた。
(よかった……)
しかし次の駅に着いたところで、状況は一変した。
駅についた途端、津波のように人が押し寄せ、あっというまに車内は人で埋まってしまったのだ。
満員とはいかないまでも、座席は全て埋まり、雪奈の前にも
サラリーマンの男性が新聞を片手に幾人も並んでいった。
「あっ……」
雪奈はフワッと自分の体臭を感じ、顔を赤らめた。
あの粘液の甘い香りを感じたのだ。
そっときょろきょろと周りを見回してみる。
朝早いせいか、車内はシーンと静まり返っている。
雪奈の隣に座っているスーツ姿の女性は、顔をうつむけて、寝ているようだった。
(だ…だいじょうぶよね…)
雪奈は顔を赤らめてうつむき、ただ時間が過ぎるのをまった。
「○○〜〜、○○〜」
ようやく降車駅に到着し、雪奈は体を丸めて出口に向かう。
ホームに下りたところで、ようやくホッと息をついた。
改札口を出ると、雪奈は家にむかって歩き出した。
駅から5分あるいた所に、雪奈が住んでいるマンションがある。
あおいの母親、鈴葉の所有するマンションだ。
一階のオートロックドアを開けて、エレベーターに乗り、四階のボタンを押す。
すぐに四階に到達し、雪奈はエレベーターを降りると小走りで部屋へと向かった。
1293-170:04/11/19 22:30:19 ID:QD7n8PPN
「ふううっ…」
ようやくついた家の前で、雪奈は深いため息をついた。
時計を見ると、すでに七時を指している。
(かなり時間かかっちゃったなあ…)

カチャッ

玄関を開けて、家の中へと入った雪奈は違和感に気が付いた。
「んっ?ふんふんっ」
部屋の中からフワッとあの甘い香りがし、雪奈は鼻をくんくんと鳴らす。
(あ……やだ…)
その匂いを嗅いだだけで、雪奈の下半身からは愛液があふれ出してくる。
ツーッと愛液が太腿をつたい、足首へと流れ落ちていった。
慌てて玄関のドアを閉め、鍵をかける。
(なんだろ……あおいかな?)
雪奈は匂いに誘われるように、ふらふらとリビングへと向かった。
そこには……
「あああっ…だめえっ」
リビングでは淫靡な光景が繰り広げられていた。
そこには雪奈の保護者である鈴葉が、化け物に後ろから激しく突かれ、喘いでいた。
そして壁際には、万歳の格好であおいが吊り上げられている。
あおいの手首の辺りになにかが巻きついており、壁に貼り付けられたようになっていた。
あおいはぐったりと頭をたれ、力なく壁に寄り添う様に気を失っているようだった。
1303-170:04/11/19 22:30:49 ID:QD7n8PPN
「あはあっ!いいっ!いひいっ!きもひいいぃっ!」
鈴葉はテーブルの縁にしがみつき、膝をガクガクと痙攣させて、半狂乱で悶え続ける。

ドサッ

その衝撃的な光景を前に、雪奈は持っていた荷物を、その場に落としてしまった。
「あっ……雪奈ちゃん……」
その音で鈴葉はようやく雪奈に気づき、トローンとした眼を雪奈に向けた。
そしてはしたなく口を開き、いやらしげに笑みを浮かべた。
「ああっ!見て、私が犯されてるところをもっと見てぇっ!」
保護者でもある鈴葉が、自ら腰を振りたてて嬌声をあげる姿に、雪奈は思わず息を呑んだ。
(鈴葉さん……すごい…)
大人の女性が乱れ狂う様に、雪奈はゴクリと喉を鳴らす。
「あひいっ!いくぅっいくうううっ!」
鈴葉はガクガクと体を痙攣させて、激しく仰け反った。
化け物の射精が始まったのだ。
極みを迎えた女体が、胎内の突起を強烈に喰いしぼり、
注ぎ込まれてくる粘液を奥へ誘うように襞が収縮して、子宮へと導いていく。
鈴葉は、はしたない嬌声をあげて全身を仰け反らせると、テーブルに倒れこんだ。
「ああぁぁぁっ……」
テーブルの縁に顎を乗せ、淫欲に蕩けきった表情でぐったりと荒い息を吐いた。
化け物はゆっくりと突起を引き抜き、ぐったりした鈴葉を抱き上げると、床に寝かせた。
鈴葉の股間からは、大量の白濁液が溢れだし、床に白濁とした水溜りを作っていく。
そして化け物は、吊り上げられたあおいに近づくと、その引き締まったウエストを抱えた。
そして足を割り開かせると、しっとりと濡れた秘唇に雪奈に丸見えになった。
薄い茂みに覆われた秘唇は、部屋に充満したこの匂いのせいか濡れているのがわかる。
1313-170:04/11/19 22:31:21 ID:QD7n8PPN
化け物は突起を秘唇にあてがい、ズプッと押し込んでいった。
「あああああぁぁぁあぁっ!はいってくるうう…」
その衝撃に、あおいは意識を取り戻し、喉を反らせて悲鳴をあげた。
先端を子宮口まで押し込むと、長大な胴まわりをズルズルと引き抜いていく。
壁を擦りあげられたあおいの顔には、圧迫感による苦悶と同時に喜悦が見え隠れする。
「ああぁっ!ふぅっ!やっ!ひろがっちゃっ…あぁあっ!」
化け物は再び奥まで押し込むと、ゆっくりと腰を回し、あおいの胎内をかき乱した。
そして猛烈な勢いで突き始めた。
「あひいいっ!ひっ!いひいっ!まっ…まってぇっ!ああぅ!」
ドスドスと腰が打ち付けられるたびに、艶めかしい悲鳴が洩れる。
あおいはあまりの激しさに、息もつけず、体をガクガクと揺らして悶え続けた。
(すごい…あんなに激しくなんて…)
あおいと化け物の激しい交わりに、雪奈は息をするのも忘れて、魅入ってしまう。
「ゆるしてぇ…ゆるしてぇえ………もうしません…だからぁ…」
あおいは眼に涙を浮かべ、必死に化け物に謝り続ける。
(なにが…いったいなにがあったの?)
なぜあおいが謝るのかわからず、雪奈はただその交わりを見ている事しかできなかった。
化け物は哀願するあおいを無視し、猛烈な勢いで腰を振りたてていく。
1323-170:04/11/19 22:31:41 ID:QD7n8PPN
「あひいぃっ!ひいっ!ああぁっ!」
突起の律動の感覚が徐々に狭まり、放出が近づいていることを告げた。
化け物は小刻みに腰を震わせると、あおいの体奥まで押し込み、大量の粘液を放出した。
「だめぇっ!あひいっ!ひいいいっ!でてるうぅっ!」
化け物の腰がビクッビクッと震え、その度にあおいの体がビクビクと弾ける。
(あぁ…出されてる…)
化け物に注がれながら、絶頂に達して喘いでいるあおいの姿に、雪奈は興奮を隠せなかった。
「はあっ……ああぁっ!」
突然股間を甘美な感覚が襲い、雪奈は慌てて下を見た。
スカートが盛り上がり、誰かが雪奈の股間に顔をつっこんでいる。
「んっ…んあああっ!」
丁寧に舌で股間を舐めまわされ、雪奈は指を噛んで腰を震わせた。
「ひいっ、すごっ…ああぁっ!そんなところぉ!」
絶妙な愛撫に、雪奈はたちまち立っていられなくなり、くたっとその場に尻餅をついた。
「ふふ……敏感なのね…」
スカートの下から出てきたのは、鈴葉だった。
口元のまわりを、雪奈が滴らせた愛液でぬめらせ、いやらしげに笑っている。
「見てるだけなのに、こんなに溢れさせて……いやらしい子」
鈴葉は舌なめずりして、口元についた愛液を舐めとっていく。
そして手を、開いたままになっていた雪奈の股間に差し入れた。
1333-170:04/11/19 22:32:01 ID:QD7n8PPN
ツプッ

「はううっ…」
ゆっくりと鈴葉の中指が差し込まれ、お腹の裏側を引っ掻かれた。
クニクニと裏側を引っかかれる度に、弾けるような快感が雪奈を襲う。
「ここ気持ちいいでしょう?私もここをいじられるのが好きなの。ほらっ…ほらっ!」
1本がいつのまにか2本になり、手首をうねらせて、奥まで抉ってくる。
「ひあぁあぁっ!ああぁっ!」
「ここも硬くなってるわ、こうされるとたまらないでしょう?」
ふいに引き抜かれた指が秘唇の上部あたりに飛び出ていた真珠を揉みたてた。
「ああぁぁあっ!あううっ!」
ビクッと震えが走り、甲高い声が洩れる。
ヌルッヌルッと大人の指使いで、真珠をノックした。
「ひいっ、さわっちゃ…はううっ!」
「ほら、どんどん硬くなってる…いやらしいわ…ほんと」
耳元で行われる言葉攻め
そして容赦の無い指攻めに、雪奈は翻弄され、愛液を飛沫かせた。
放出される愛液は、攻め立てる鈴葉さんの手を濡らし、フローリングの床に水溜りを作っていく。
「ひっ!あひいいっ!そこはぁ」
「ふふっ、ここもヒクヒクしてる」
真珠の下にひっそりと開いた小さな尿口を、指で優しく揉み始めた。
下腹につったような感覚が起き、痺れるような尿意が膨れ上がってきた。
1343-170:04/11/19 22:32:20 ID:QD7n8PPN
(だめぇ、お…おしっこ…で…でちゃうぅ!)
「まって鈴葉さ…で…でちゃう…でちゃいますぅっ!」
必死で下腹に力を込めて、尿意を我慢する。
「あら…出していいのよ、あとでちゃんと綺麗にしてあげるから安心してお出しなさい」
そんな雪奈の反応に、嬉しそうに鈴葉は執拗に揉みたて続けた。
「んんっ、んんんっ!はぅううっ!」
顔を真っ赤に染め、腰をビクビクと痙攣させて、襲いくる尿意と戦い続ける。

ヌプッ

「ふあぁぁぁぁぁっ!」
そんな雪奈の裏をかくように、鈴葉はお尻の穴に指を突きたてた。
突然の衝撃に、思わず意識がお尻に注視してしまい、抑えていた枷が外れてしまった。
「らっ!らめぇっ!でちゃっ!でちゃああぁぁぁっ!」

プシャァァァッ

とうとう雪奈は我慢できず、体液を勢いよく放出した。
我慢に我慢を重ねていた為、放出したときの開放感に、絶頂に似たような快感を感じ、腰を振るわせる。
「でたでた。すごいわぁ…いっぱいたまってたのね…ふふふ」
アーチを描いて放出される体液を、楽しそうに鈴葉は眺めた。
1353-170:04/11/19 22:32:46 ID:QD7n8PPN
「ふふっ、綺麗にしてあげるわね」
鈴葉はそう言うと、体液で濡れ光っていた秘唇に口を寄せ、舌を這わせた。
茂みや、襞の一枚一枚まで丁寧に舌で舐められ、私はその刺激に唇をかんで悶える
「あら…気持ちよくなっちゃったのね、奥からいっぱい溢れてくるわよ」
ジュルッと口内に溜まった唾液と愛液の混合液を飲み込み、鈴葉さんは淫靡に笑みを浮かべた。
「あひいぃっ……もう…もうだめえっ!」
あおいのかすれた喘ぎ声が部屋に響き渡った。
鈴葉の背後ではあおいが休むことなく、化け物に犯され続けているのだ。
喘ぎ続けたあおいの喉は、かすれはじめ、呼吸もつらそうだった。
「ふふ…」
鈴葉は振り返り、自分の娘が犯されている姿を、楽しそうに眺めた。
「あれはね…お仕置きなの…あの子ったらカレに噛み付いたのよ。
 ほんとにいけない娘……ちゃんとしつけ直さないとね…ふふふ…」
雪奈の胸を揉みまわしながら、耳元でそう囁いた。
確かに今まで雪奈が犯された時とは違い、なんの呵責もない責めが、あおいに襲い掛かっていた。
「ほら…私のもお願い」
鈴葉はそういうと、足をあげて雪奈の顔をまたいだ。
「はあっ……」
雪奈は思わず熱い吐息を吐いた。
雪奈の目の前には、鈴葉の女性器が間近にあった。
1363-170:04/11/19 22:34:30 ID:QD7n8PPN
普段目にする事は無い、同性の秘唇を雪奈はマジマジと見つめる。
「そんなに見ちゃだめよ…」
そんな視線を感じたのか鈴葉は腰を揺らして、頬を染めた。
そして鈴葉の下腹部には、雪奈の下腹部にある模様と同じものが浮き出ている。
模様は赤々と燃えるような色を浮き出させていた。
「あぁっ……綺麗です…」
ほめられた事を悦ぶように、鈴葉の秘唇の襞が蠢き、ニチャニチャと音を立てた。
「あっ!あああっ!」
「ふふ。雪奈ちゃんのも綺麗よ……」
鈴葉は再び雪奈の股間に顔を埋め、秘唇を舐めはじめた。
雪奈は無意識のうちに、腰を上下させ、より深い快感を味わおうとくねらせる。
勃起した真珠を鈴葉に咥えこまれ、口内でコロコロとしゃぶられると、雪奈は快感の波に翻弄された。
「んんっ!んぅっ!」
「ああっ!」
雪奈は快感に震えながらも、目の前の秘唇にしゃぶりついた。
無我夢中で秘唇を舐めまわし、震える勃起を舌でいじると、鈴葉のくぐもったうめき声が聞こえてくる。
(鈴葉さんも気持ちいいんだ・・もっと・・もっとぉ)
舌を弾けさす度に、秘唇からは愛液が溢れ、雪奈の口元を汚していった。
化け物の粘液と女の性臭の入り混じった匂いが鼻腔を刺激し、雪奈はクラクラしそうになる。
「あひいぃっ!でてるうっ!!いくううっ!」
切羽詰ったあおいの悲鳴が室内に響き、雪奈達はあおいの方を見た。
壁際に吊らされ、化け物に犯されているあおいは、胎内に2度目の射精を受けて、
絶頂に押し上げられていた。
1373-170:04/11/19 22:35:05 ID:QD7n8PPN
あおいの足は化け物の腰にしっかりと巻きつき、自分から腰を押し付けるようにして
化け物の突起を迎え入れている。
そしてゆっくりと力を失い、だら〜んと放り出された。
あおいは陶酔するような笑みを浮かべ、ぐったりと目を閉じていた。
「あっ……」
鈴葉は雪奈から離れ、4つんばいで化け物に近づくと、その腰にしがみついた。
そして顔を突起に寄せて、その胴体を丁寧に舐めまわす。
化け物の白濁液と娘の愛液にまみれた突起を、長く伸ばした舌が絡み付いていく様子は
あまりにも淫靡で、雪奈の胸が高鳴った。
「あぁあぁっ…」
雪奈はふらふらと壁際に吊り上げられて、気を失っているあおいに近づいた。
その股間からは注ぎ込まれた粘液が溢れだし、太腿を伝って床にドロドロとした水溜りを作っている。
あおいの前に跪き、そっと足を割り開かせる。
薄い目の茂みの少し上あたりに、雪奈や鈴葉と同じように模様が浮き出ていた。
(これで私達と一緒……)
雪奈はその股間へと顔を寄せ、鈴葉にされたように口をつけた。

ズルルルッ

中に溜まっていた粘液を、すすりだしていくと、気絶しているあおいの体がピクピクと反応する。
「んっ…んぐっ‥じゅるっ。ぷふうっ‥おいしいぃ…」
気を失っているにも関わらず、あおいの肉体は雪奈の愛撫に敏感に反応する。
後から後から愛液が溢れだし、雪奈は夢中になって飲み下していった。
1383-170:04/11/19 22:35:39 ID:QD7n8PPN
「あひいいっ…!いいいっ…」
雪奈の背後で鈴葉の嬌声が響いた。
振り向いてみると、背後から抱き上げられ、荒々しく突き上げられている。
太い突起が、ズルズルと鈴葉の秘唇に潜りこんでいく様子が見えた。
絶叫のような嬌声が室内に響きわたり、その声を聞いたあおいはビクッと震えた。
「んっ…ゆきな…?……んっんん…」
あおいはようやく目を覚まし、ゆっくりと頭をあげた。
そして目の前で繰り広げられている、化け物と母親の交わりを見て体を硬直させた。
「おかあ…さ…ん」
鈴葉は娘に気づく事なく、はしたなく涎をたらし、顔を振り乱して快感を貪っている。
「んんっ」
雪奈は呆然としていたあおいの唇を奪い、壁に押し付けた。
しっかりと頭を抱き、深く舌を絡めあう。
最初は戸惑うように雪奈の舌を受け入れいていたあおいも、徐々に競ういあうように舌を絡めてきた。
時に唾液を相手に注ぎ込み、すすりあい、飲み干していく。
「んっふぅ……」
「むっふうぅぅ」
濡れた舌が絡み合う音が、雪奈達の口内から脳へと直接響いた。
そのまま時間も忘れ、深く深く唇を重ね続けた。
「ふぅっ…んっ」
そっと離れた唇の間には、大量の唾液が溢れ、雪奈達の口元を汚してく。
抱き合った雪奈達は、お互いを見つめあい、同時にため息をついた。
(あおい…ほんとに綺麗…モデルさんみたい…)
(雪奈の体すごい…胸も大きいし、可愛い……)
密着させたお互いの胸の鼓動が聞こえそうなほど、雪奈達の心は高ぶっていた。

つづく
139名無しさん@ピンキー:04/11/19 23:10:06 ID:C+70jU5B
キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!!!
140名無しさん@ピンキー:04/11/19 23:57:24 ID:9wY3bO24
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
GJGJGJ!! 素晴らしいですな。
141プリンセスセシリア 4:04/11/20 14:57:12 ID:WpbkP6Yk

「きゃうっ」
 頭から冷水をかけられ、意識を失っていた少女は再び目を覚ます。
「……!? 」
 しかし、直ぐには置かれた状況を把握できず、瞬きを何度も繰り返しながら、
周囲を見渡し、愕然となる。
「や、嫌ああ」
 足元の床には、少女から放たれた小水が水溜りとなって、微かに立ち昇る湯気と
ともに、特有の刺激臭を放っていた。

「私、私…… そんな 」
 絶望に満ち溢れた瞳から大粒の涙を零れさせて、セシリアは呻いた。
「やれやれ、この年齢になってお漏らしですか。王女様」
 少女が羞恥に紅く染まった顔を上げると、彼女の父親から国を奪った男が、侮蔑
混じりの苦笑を浮かべている。

「違うの、これは違うのっ」
 狼狽した声をあげ続けている少女を愉しそうに眺めながら、ラングレーの口からは
刃のような言葉が紡がれていく。
「流石に、王女様のご聖水は大変美しい色をなさっていますな」
「言わないで…… 」
「庶民とは匂いも違いますな。つんとした芳しい香りといいますか」
「お願いっ、やめてっ」
 セシリアの悲痛そのものの叫びを悠然と聞き流して、男は囁いた。
142プリンセスセシリア 4:04/11/20 14:59:29 ID:WpbkP6Yk

「そろそろ、強情をお張りになるのは、やめにしませんか 」
「…… 」
「魔法石の在り処さえ教えて頂ければ、このような真似をしなくてもよろしいの
ですが」
 しかし、セシリアは、今日幾度と無く繰り返された誘惑の言葉に対しては、何も
言わず首を振るだけだった。

「私は、一応軍人ですからね」
「…… 」
「しがない役人の性ともいうべきでしょうか。これまでは、上の命令を遂行する義務を
果しているにすぎませんでした」
「何を言っているの? 」
 セシリアは怪訝な顔つきで、奇妙なことを語り出す遠征軍の総指揮官を見つめる。
「しかしですね」
 ラングレーは、一旦、息を吸ってから言った。
「王女様が、淫らに墜ちていく様を堪能するのも悪くないと、今になって思いましてね」
「この…… 悪魔」
 やや幼いが整った顔だちに、精一杯の嫌悪の表情を込めてセシリアは吐き捨てた。

 暫くの間、ラングレーは心から楽しそうに、絶頂を果してしまった後悔と、公衆の面前で尿を漏らしてしまった屈辱に、悶え苦しむ少女を堪能していたが、やがて、部下が用意した椅子に腰をかけた。
 同時に、膣内に挿入されたままになっている触手が、再び動き始める。
143プリンセスセシリア 4:04/11/20 15:00:22 ID:WpbkP6Yk

「んあっ」
 身体中から噴き出した汗に濡れた、みずみずしい肢体が海老のように跳ねる。
 未成熟な身体を犯す事に夢中になったのか、四肢への拘束が解かれ、支えを失った
セシリアは床の上に崩れ落ちる。

 一方、膣内に入り込んだ太い触手は少しづつ動きを速め、より奥へと突き進んで
いく。
 最早、セシリアには物理的にも、精神的にも抵抗できる余力は残されてはいない。
「んんっ…… んくっ」
 くちゃ、ぐちゃ。
 一度火を付けられてしまった肢体は、新たな燃料を与えられて、枯木のように
再び激しく燃え上がっていく。
「ああうっ…… くぅ、んぐっっ」
 短く荒い呼吸を繰り返しながら、セシリアは蕩けるような熱い快感に、自ら身を
委ねていく。

「わたし、わたし、いっちゃうっ、いっちゃうよぉ」
 普段は絶対に口にしない言葉を、幾度も紡ぎながら、少女は触手の動きに合わせる
ように腰を動かし、膣に力をこめて中に入った触手をきつく締めつける。
 セシリアの求めに応じるように、無数の触手達は陰唇やクリトリスのみならず、
乳首、脇下等、あらゆる場所を丁寧に撫でまわしていく。
「はふっ…… もっと、お願いっ」
 ともすれば弱くなる刺激に不満の声すらあげながら、セシリアは指を伸ばして、
あれ程嫌悪していたはずの触手を掴み、膣の中へと押しつける。
144プリンセスセシリア 4:04/11/20 15:01:33 ID:WpbkP6Yk

 ぐちゅん。くちゅ。
「ふああっ、ふああ」
 絶頂が間近に迫ったセシリアは、輝くような金髪を振り乱してよがり続ける。
 一方、執拗な愛撫を続けている触手も、規則的な脈動から、小さく細かい震動へと
動きを変えている。
「あくっ、やあっ、んああああ」
 急激に高まる悦楽の感触を逃さないように、セシリアは四肢を硬直させた。
「んあああっつ、ああああっつ」
 少女のニ度目の頂点を極めた時、膣の奥深くを突き続けていた、触手の先端に
隠されていた切れ目が開き、熱い液体が子宮頸部に向かって迸った。

「いやあ、いやああああっ」
 子宮の入り口に注ぎ込まれる液体に、焼けるような疼きを感じて、少女は背中を
反らせて絶叫する。
 しかし、激しく脈打ちながら流し込まれる精液の勢いはとどまる事を知らず、
瞬く間に子宮と膣中を満たしてしまう。そして、薄い毛に覆われただけの陰部から、
純白の液体が溢れ出し、少女の愛液と小水で濡れた石の床に新たな彩りを加えていく。
「やあああ、やああ」
 セシリアにとっては永遠とも感じられる時間が経った後、精液を存分に放った
触手は、ようやく膣内への侵入をやめて、ゆっくりと先端を抜き出した。
 同時に、乳首や陰唇を愛撫していた他の触手達も、火照った肢体からゆっくりと
離れていった。
「はあっ…… はあっ」
 精液と愛液にまみれた少女は、荒い息を継ぎながら心地よい弛緩の波に身を委ねる。
 彼女の嬌態を眺めていた男は何も言わずに立ち上がり、部下と共に牢獄となった
地下室を去っていった。
145名無しさん@ピンキー:04/11/20 15:30:20 ID:dKZDdwO+
支援〜
146名無しさん@ピンキー:04/11/20 15:32:59 ID:adVw7DF7
>>141
GJ!!!
147名無しさん@ピンキー:04/11/20 23:28:10 ID:+BSgfMU0
>>141
グゥレイトォ
148名無しさん@ピンキー:04/11/21 21:48:51 ID:azjV6T7Z
やっぱり三人称読みやすいです。文体にとてもあっています。

セシリア復活おめでとう!
149名無しさん@ピンキー:04/11/21 23:10:12 ID:9NXxRf1r
一人称でも三人称でも、面白いのが一番!SS職人さんに栄光あれ。
150名無しさん@ピンキー:04/11/21 23:23:14 ID:azjV6T7Z
>>149
違。3-170さんが一人称書きだったけど、
三人称の方が文体にあってるし判りやすいのでは?と
提案されて、初めて三人称で書いたのが今回の章だから
三人称読みやすいです、になった。提案あって、
それを受けて、成果だしてたら答えるべきだろ?w
説明不足ですまん。

一人称でも三人称でも読みやすく面白ければいいですよ。勿論。
1513-170:04/11/22 00:15:35 ID:0AuglJ2l
レスありがとうござます〜
セシリアかなりイイです。
前の続きです〜


「はぁっ! はうううぅぅぅぅ!」
再び顔を寄せ、その甘い唇に触れようとした瞬間、雪奈の胎内に熱い物が侵入してきた。
振り向くと、化け物が雪奈の尻を掴み、突起を差し入れてくるのが見えた。
部屋の奥では、鈴葉が床にぐったりと倒れ、失神しているのが見えた。
その存在を教えるかのように、ゆっくりと突起は押し込まれていく。
「んんっ……」
雪奈のお尻と化け物の腰の間には、まだ微妙に隙間があった。
「ふうぅ……ねえ……奥まできて…」
雪奈の搾り出すようなお願いに、化け物はゆっくりと残りを押し込んできた。
「ふあぁぁぁっ!」
雪奈のお尻に、ねっとりとした化け物の下腹部がお尻に密着し、生暖かい感触を伝えてくる。
硬く熱い突起が、狭い柔穴を拡張し、ゾクゾクするような快感をもたらす。
(やっぱり……すごい……男なんかよりずっと気持ちいぃ……)
まだ動いていないのに、快感で両膝がガクガクと震え、上半身を支えられず、あおいの体へと倒れこんだ。
あおいの胸に顔をうずめるような状態で、雪奈は背後からドスドスッと突き上げられる。
「雪奈……」
あおいは呆然とした表情で、化け物に犯される雪奈を見つめていた。
突き上げの振動が、あおいの下半身に響き、雪奈の体から立ち上る体臭と合わさって、
体が疼いてくるのが感じられる。
そんなあおいに気が付いたのだろう、雪奈は淫靡な笑みを浮かべてあおいの唇を奪った。
「んんっ〜〜〜んんっ!」
深く深く絡めあった舌は、グチャグチャと音を立てる
唾液をすすり、お互いに分け合い、夢中で絡めあった。
雪奈の掌が、あおいの乳房に被せられ、赤く痕が残るほど掴み上げる。
1523-170:04/11/22 00:16:03 ID:0AuglJ2l
「ひいいぃぃっ!」
あおいは強烈な痛みと同時に、体が震える程の快感を感じてしまう。
痛み、羞恥、屈辱、それらが交じり合い、被虐の快楽に溺れてしまいそうになる。
突き上げに合わせて、腰をあさましく動かし、導いていく。
「ねぇ…お尻にも欲しいの……あなたのを入れてほしいの……」
雪奈はうねうねと腰を揺らし、卑猥な言葉を口にした。
化け物はゆっくりと突起を引き抜くと、尻の間でヒクヒクと震えている穴を捕らえる。
そのまま押し込まれていくと、グッと穴が広がり、太い突起をくわえ込んでいった。
「ふぁぁぁあああぁあぁぁぁぁぁっ!」
灼けるような熱い突起が、お腹の奥深くまで到達し、雪奈は体を震わせて悶えてしまう。
あおいはそんな雪奈の下半身に釘付けになっていた。
(うそ……あんな太いのがお尻に入っちゃったの?)
初めて化け物に会った時、雪奈によってあおいもお尻を犯されたが
前後不覚に陥っていた為、こうやってアヌスにあの太い突起が潜り込んでいるのを見るのは衝撃的だった。
雪奈は蕩けた眼で、腸壁をこそぎとられる快感に溺れている。
(きもちいぃっ…お尻がぁ…奥まできてるよぉ……)
浴室で開発されたアヌスは、侵入する時は力を緩め、引き抜かれる時は離さんとばかりに喰い締めた。
激しい挿入が始まると、とてつもない衝撃が下腹部に放たれていく。
お腹が突き破られてしまう、そんな恐怖すら雪奈の心に浮かび、それをうわまわるほどの快楽が襲い掛かってきた。。
「ああぁっ! お尻! お尻でイクっ! イクゥッ!」
雪奈はあっけない程、あっさりと絶頂に昇りつめた。
同時に化け物は腸内に大量の粘液を吐き出していく。
1533-170:04/11/22 00:16:24 ID:0AuglJ2l
「ひっひぃぃぃいっ!」
先端から吹き出した熱い粘液が腸内を逆流していく。
津波のように奥深くまで押し寄せ、雪奈はその瞬間に達した。
「あひいっ! うごいてるぅっ! うごいてるぅぅっ!」
化け物は射精しながらも、律動は止まらず、泡だった粘液を収縮する腸壁に塗りこんでいく。
雪奈は押し上げられたまま、激しい追い討ちを受けて、再び絶頂へと達した。
「ああぁぁあっ! また…またおひり…おひりでイッてるうぅっ!」
あおいを痛いほど強く抱きしめて、雪奈はガクガクと体を震わせた。
ようやく放出が終わり、雪奈は荒い息をついていた。
きつく掴まれたあおいの腕や胴には、雪奈の手形や爪の後が残っている。
雪奈は身動き一つできず、ただ雪奈と化け物を見ている事しか出来なかった。
「ねぇ…あおいも一緒にしたいの…もっと気持ちよくして…」
背後にいる化け物に、雪奈は淫靡にもたれかかった。
そんな雪奈の腰を右手で固定すると、左手をあおいの股間にあてる。
「ひっ! ひぃぃぃっ!」
突然起こった下半身の変化に、あおいは戸惑いの悲鳴をあげた。
胎内で爆発的な熱が沸き起こり、あおいの意識を焼き尽くしていく。
全身を焼き尽くされるような衝撃が治まると、あおいの下半身でなにかがうずまく様な感触が湧き上がった。
ゆっくりと視線を向かわせたあおいは、目の前の光景に硬直した。
(な…なに……コレ……)
そこには化け物の股間のモノと同じ、太い突起が生まれていた。
「あはっ…すごい……おおきぃ…」
雪奈はその突起を掌でギュッと握り締めた。
1543-170:04/11/22 00:16:45 ID:0AuglJ2l
「あっ! あひいいっ!」
まるで性感帯をそのまま掴まれたような衝撃が、あおいを襲う。
握られただけなのに、ナニかがそこから溢れ出そうな感覚が沸きあがり、あおいは体を震わせた。
「すごいでしょ…これ……こうしたらもっと気持ちいぃんだから…」
雪奈は鼻先をよせて、先端からにじみ出る粘液の匂いを胸いっぱいに吸い込む。
そしてゆっくりと口を開き、舌と唇で突起の形をなぞっていった。
上から下へ、下から上へと舌を這わせ、時に先端を甘噛みして、あおいを仰け反らせた。
「あぁ…すごい…もっと気持ちよくしてあげるね」
雪奈は上目づかいで、小刻みに体を震えさせるあおいを見ながら、突起を咥えこんだ。
脈の浮いた胴体を指でしごきながら、喉の奥まで咥え、舌を転がしてやる。
「らっ! らめぇっ !ゆ…雪奈 !まってっ! まっ……あぁあぁっ!」

ドプドプドプッ!

「ひっひぃぃぃっ!」
あおいはあっけなく突起を震わせて、粘液を吐き出した。
噴水のように吹き上がった粘液が、雪奈の喉を叩く。
(すごい…飲みきれないよぉ……)
雪奈は必死に口内に溜まる粘液を飲み干し、吸いたてていった。
口の端から飲み切れなかった粘液が溢れ、頬を伝い顎へと流れ落ちる。
女性ではありえない射精の快感。
あおいを犯した時に雪奈も味わったが、先端から射精する度に腰が抜けそうな快感が走るあの感覚。
それを今あおいは味わっていた。
(す…すごい…気がおかしくなりそうだぁ……ああぁっ)
屹立したままの突起を、雪奈は右手で上下にしごき始めた。
1553-170:04/11/22 00:17:04 ID:0AuglJ2l
「まって……お願いだから! 雪奈…まっ……」
呆然と愉悦に震えていたあおいは、意識を取り戻し、再び膨れ上がる快感に身悶えする。
「ふふっ、こんなのはどう?」
「ひゃああぁあっ!」
雪奈は豊かな胸の膨らみを寄せて、その谷間に突起を挟み込んだ。
男達にやられた事を思い出し、試してみたくなったのだ。
やられた時は激しい嫌悪しか感じなかったが、あおいの突起だからか背筋がゾクゾクしてくる。
「ああぁあぁ…あぁ…あああぁぁ…」
あおいはその光景に目を奪われ、離す事が出来なかった。
突起を包む柔らかな肌の感触に、あおいは口を半開きでうめくような声をあげる。
子供の腕くらいはありそうな突起も、雪奈のボリュームのある巨乳に挟まれると、
先端がわずかに顔を覗かせるくらいになってしまった。
雪奈は色白の柔らかな胸を揉みながら、上半身を揺らして突起を上下にしごきはじめた。
「ひぃああぁぁぁっ! だめぇっ、あぁあっ、感じすぎちゃぁぁっ!」
あおいは顔を左右に振り乱し、下半身から襲いくる嵐のような快感に振り回されていく。
雪奈は最初のうちはぎこちなかったものの、徐々に慣れてきたのかスムーズに突起をしごいていった
谷間から見える先端からは、じわじわと粘液が先走り、胸の滑りを助けていく。
(やっぱりあまり気持ちよくないかも……でもあおいの顔可愛い…)
雪奈自身はあまり快感は感じないものの、上下に動く度に顔を赤らめ、
荒い息を吐くあおいに興奮を隠せない。
うずもれた突起は、ビクビクと強張り、その放出が近いことを雪奈に伝える。
1563-170:04/11/22 00:17:35 ID:0AuglJ2l
「でちゃ! でちゃあぁぁぁっ! あぁぁぁぁっ!」
谷間から覗いた先端が膨らみ、白い粘液を吐き出した。

びくゅびくっびゅくっ!

巨乳に挟まれたまま、何度もしゃくりあげて、おびただしい量を放出し続ける。
雪奈の髪、整った顎や頬に飛び散り、白化粧を施していった。
「んっ…すごい量…んんっ……ちゅっ…」
雪奈は飛び散った粘液を指ですくい取り、目を細めてわざと音を立てて吸い取っていく。
顔や喉、そして胸についた粘液を全て吸い取ると、突起の先端を口に含んだ。
「ああっ! あぁぁっ! す…すわないでぇっ!」
鈴口に吸い付いた雪奈は、筒内に残った粘液を吸い取っていく。
あおいは過敏になった突起を吸われ、再びめいいっぱい力をみなぎらせていった。
「あぁっ、また……もう…もう許して…」
あおいは再び力を取り戻した突起に、目を潤ませる。
すでに数え切れないほどの絶頂に達し、女性では経験するはずのない男性としての絶頂を極めさせられ、
あおいはすでに全身がへとへとになっていた。
しかし下半身の突起は、そんな体を無視するかのように力を誇示してしまう。
「んっ」
雪奈の腸内に埋まった突起が、ブルッと震えた。
まるで自分を忘れるな、そう言いたげに化け物は雪奈の中でビクビクと痙攣する。
そして両手で雪奈の太腿を掴み、Mの字に抱え上げた。
「はあぁぁぁっ!」
お尻に埋まった突起がグリグリと揺らされ、雪奈は悶絶した。
1573-170:04/11/22 00:18:04 ID:0AuglJ2l
Mの字に足を割り開かれ、身震いする雪奈にあおいは喉を鳴らした。
(あ…あぁ……あそこが…)
茂みの下に見え隠れする雪奈の秘唇。
ぱっくりと割れ開き、ぬるぬると照り光らせ、誘われているようだった。
化け物は雪奈をあおいに密着するように押し付ける。
二人の間で胸がつぶれ、お互いの体温や心臓の音が丸聞こえになった。
(あおい…ドキドキしてる…)
(胸やわらか…い……はぁ…)
化け物はそのまま、あおいの股間にそそり立った突起に、雪奈の股間を降ろしていった。
ピトッと先端が雪奈の秘唇に触れ、あおいと雪奈はその感触に身震いする。
(あたってる…いまからくるんだ…)
(だめっ!だめえっ!いれちゃ…今入れちゃ……)
ゆっくりとゆっくりと雪奈の胎内に突起が埋まっていく。
生暖かい感触に包まれ、あおいは口を開けて、腰をガクガクと震わせた。
そしてもう少しで全部埋まりきる所まで入れると、化け物は勢いをつけて押し込んだ。
「あひいいいっ!」
「だ! だめええ! ああああぁぁぁぁっ!」
信じられない程の強烈な快感に、雪奈は一突きで絶頂へと昇った。
そして突起をきつい秘唇へと突きこんだあおいも、体を震わせ、雪奈の胎内に射精する。
「あつぅっ! あついぃっ! あおいぃぃっ!」
「ひぃぃっ! またっまたでちゃあああぁぁぁっ!」
絶頂に次ぐ絶頂
最後の一滴まで雪奈の胎内に粘液を注ぎ込み、あおいはぐったりと壁によりかかった。
あまりにすごい快感、そして雪奈の胎内に包まれる心地よさに、体を震わせる。
1583-170:04/11/22 00:18:27 ID:0AuglJ2l
両腕を吊るされていなければ、きっと尻餅をついていたに違いない。
胎内の突起はいまだビクビクと屹立し、雪奈の襞肉にヌメヌメと包まれていた。
雪奈の膣はうねうねと蠢き、突起を奥へ奥へと誘うように収縮する。
先端は子宮口にあたり、コリコリとした感触がゾクッとするような刺激を送ってきた。
柔膜の反対側では硬い化け物の突起が、ドクッと震えているのが感じられる。
「あひっ…」
雪奈の体がゆっくりと持ち上げられ、胎内に埋まっていた突起が徐々に姿を現していく。
襞がキュッと突起に吸い付き、離れたくないとばかりに引っ張られていった。

ズンッ

あおいの突起が引き抜かれる寸前、再び雪奈の体があおいにのしかかった。
「あぁぁあっ! あひぃぃぃっ!」
同時に突起が雪奈の胎内に勢いよく埋まり、その刺激にあおいはまた放出してしまう。
化け物は今度はジッと待つことはせず、そのまま同じように引き抜き、押し込み始めた。
「あひいっ! いいっ! 擦れてぇっ! すごひぃぃっ!」
「らめぇっ…らめええっ……やめて…! とめてぇぇっ!」
胎内で化け物とあおいの突起が擦れあい、雪奈は快感の強さに半狂乱で叫び続けた。
あおいも全身を痙攣させ、かすれた裏声を響かせる。
雪奈の胎内では、あおいの突起がドクドクと脈打ち、信じられない程の量を注ぎ込み続ける。
化け物も雪奈の腰をなんの容赦もなく、あおいの腰に叩きつけていった。
粘液を搾り取る穴となったアヌスは、びっちりと突起に絡み付いていた。
雪奈との結合部からはドクドクと粘液が溢れ落ち、あおいの太腿を汚していく。
「あぁああっ! イクぅっ! いくうぅっ!」
「ゆ…ゆるしてぇっ! もう…もうださせないでぇっ!」
奥まで深々と押し込まれる度に、雪奈達は悲鳴をあげ、絶頂に達していく。
1593-170:04/11/22 00:18:46 ID:0AuglJ2l
特にあおいは達するごとに、雪奈の胎内に粘液を吐き出し、その快感の深さに白目をむいて喘いでいた。
化け物が動く度に、雪奈は快感に溺れ、雪奈が身悶えすれば、その衝撃であおいが達する。
そんな深い快感の螺旋にも終わりが訪れた。
「いいっ! いいぃっ! イクぅぅっ!」
「らめ…らめぇ…だ…めぇぇっ……」
先に倒れたのはあおいだった。
雪奈の秘唇の強烈な喰い締めに、あおいは最大の波にさらわれ、押し流されていった。
最後に大量の粘液を雪奈の胎内に注ぎ込むと、ぐったりと意識を失う。
股間にあった突起も、それに呼応するようにあおいの体から離れ、化け物の体へと吸収されていった。
そして化け物は、雪奈の腰を両手でしっかりと掴むと、背後から激しく腰をぶつけてきた。
「ああっ! あひいっ! は…はげ…しぁあぁっ! いいっ!」
雪奈の体は、普通の人が味わう事はない快楽の極みへと昇らされようとしていた。
小さな波がいくつも重なり、大きな波となって雪奈の体を宙へ放り上げる。
(う…浮いちゃ…あぁぁぁぁぁっ!)
頭の中が白い閃光に覆い尽くされ、体を激しく痙攣させる。
「イッ!イクッ!いくいくいくいくっ!イクぅぅぅ!」
はしたない言葉を叫びながら、腸内を粘液で満たされ、身も心も絶頂の高みへと包まれていった。
1603-170:04/11/22 00:19:18 ID:0AuglJ2l


全てが終わり、雪奈達は皆一様に床に倒れこみ、荒い息を吐いていた。
仰向けでぐったりと床に這いつくばり、雪奈は立ち上がる事もできず、ただ天井をうつろな眼で眺めている。
体全部がドロドロに溶けてしまったような……
そんな気だるくも、満たされたような充実感にひたっていた。
「あうっ…」
あおいの悲鳴が聞こえ、雪奈は顔を横に向けた。
あおいは化け物に強引に立ち上がらされると、かつぎあげられて浴室へと連れて行かれた。
そしてしばらくするとすすり泣くようなあおいの嬌声が聞こえてくる。
雪奈はゆっくりと体を起こし、しゃがみこんで部屋を見た。
リビングの床は、粘液でドロドロになり、壁や天井、そして机や台所にも飛び散っている。
(片付け大変だなぁ…)
雪奈がそんな事を思っていると、不思議な事が起こった。
飛び散っていた粘液が、自然に動き出し、うねうねと一箇所に集まりだしたのだ。
雪奈達の愛液や尿なども同時に吸い取られ、不思議な球体へと変化していく。
雪奈はそれに魅了されるように、ただ呆然と見とれていた。
球体はぐるぐると回転しながら、スゥッと消えていってしまった。
(どうなってるんだろう……)
目の前で起こった光景が理解できず、雪奈はその場で呆然とした。
「んんっ…」
倒れていた鈴葉が気づき、頭を左右に振りながら起き上がった。
「ゆ…雪奈ちゃん…あっ!わっ…わたし…」
さっきまでの事を思い出したのだろう、鈴葉は顔を両手で覆った。
1613-170:04/11/22 00:19:43 ID:0AuglJ2l
「鈴葉さん…」
私は立ち上がろうとするが、酷使したせいか腰が震えて立てなかった。
鈴葉も同じような状態で、二人は顔を見合わせて苦笑した。
「ねえ?あれはなんなの?」
「……」
鈴葉は雪奈に聞いたが、雪奈には答える事はできなかった。
「わからないんです…昨日浴室で襲われて…」
雪奈は昨日から今日帰ってくるまでの事を全て、鈴葉に話して言った。
男達に襲われた時の事を話した時は、鈴葉は今にも倒れそうな程顔を青ざめさせた。
全て話し終わると、鈴葉は「ふぅ」と息を吐き出した。
「アレがなにかはわからないわね…コレもあるし…どうしましょう…」
二人は下半身に浮き上がった模様を見た。
体の火照りが落ち着いたからか、輝きを失いタトゥーのようになっている。
あれだけ犯されたはずなのに、不思議と化け物への恐怖などは無くなっていた。
もしかしたらこの模様や、粘液の効果なのかもしれない。
しかし二人はあの化け物のモノになったという事に、特に嫌な気分は感じなかった。
「ふう…アレとかだと呼びにくいわね…」
鈴葉は困ったような表情を浮かべた。
確かに呼びにくいかなと雪奈も考え込むような仕草をする。
「白いからシロでいいんじゃないでしょうか?」
「そうねえ…通じるのかしら?」
「大丈夫じゃないでしょうか。一応私の言葉がわかるみたいですし…」
「そうねえ…ちょっといじわるだけどね」
鈴葉は少し頬を膨らませた。雪奈も思い当たる事があり、吹き出してしまう。
1623-170:04/11/22 00:21:03 ID:0AuglJ2l
「あひいっ! ひいいぃ! やすませ…てぇっ!」
かすれるような悲鳴が浴室からは相変わらず響き、二人は顔を見合わせた。
「あおい大丈夫かしら…」
雪奈は幼馴染が心配になったのか、鈴葉に聞いた。
「一人だとつらいかしら…噛みついたりしちゃったから…私を助けるためだったわけだし…」
鈴葉は考え込むと、
「いく?」
そう雪奈に聞いた。
「はい…」
雪奈は顔を赤らめ、うなずくと4つんばいで這いながら浴室へと向かった。
二人はそろって浴室のドアを開けると、初めて雪奈が会った時と同じように、
浴槽の中であおいは下から突き上げられていた。
出しっぱなしになってるのか、あおいの秘唇からゴポッゴポッと突き上げる度に、白い粘液があふれ出す。
あおいはもうふらふらなのか、雪奈達に気づきもせず、下からの突き上げに体を揺らすだけだった。
「私達ももっと可愛がってください…」
二人も浴槽の中に身を躍らせると、三人の艶やかな嬌声が浴室内に響き渡った。

つづく

次の話で一応終わりの予定です
>100さん
自分の考えてた名前より良かったのでいただいちゃいました
163名無しさん@ピンキー:04/11/22 00:49:43 ID:UJvPf+Jg
二輪差し滅茶苦茶興奮しました
エロいよエロいよ
164名無しさん@ピンキー:04/11/22 20:32:06 ID:T0f9X+eG
えろえろですなー。
165名無しさん@ピンキー:04/11/23 17:08:06 ID:9/aAcZPH
>>3-170
僕の息子がのっぴきならない状態になりました。
ひたすら快感を与え続ける怪物ってすばらしいなぁ。
溺れていく(すでにどっぷり浸かってる気もする)様が激しくツボ。毎度GJ!
166プリンセスセシリア 5:04/11/23 23:59:58 ID:EWVMeCfU
「ううっ…… 」
 セシリアは呻いた。触手による陵辱から五日が過ぎていたが、貫かれた下腹部には
時折、刺すような痛みがおきる。
 その度におぞましい陵辱の残影が脳裏に浮かび上がり、彼女の繊細な精神は痛め
つけられる。
 忌まわしい夜からずっと、薄暗い地下室に監禁されているが、ラングレーは姿を
見せず、表情の乏しい牢番が一日三度、食事と水を与えにくるだけである。
(ルナ…… )
 月の光さえ届かない闇に包まれた牢獄の中、行方知れずとなった妹の名を呟き、
涙で濡れた顔を両膝に埋めた。

「王女様、セシリア様」
 少女の名を呼ぶ声とともに、鉄格子を叩く音がする。
「うーん!? 」
 目を擦り合わせながら顔を上げると、気遣わしげな声がかかる。
「セシリア様、お気づきになりましたか? 」
「あっ、シーラ? 」
 小さく呟きながら立ち上がり、格子戸に寄り添う。
「まあ、ご無事で何よりで……」
 セシリアの侍女として長年仕えてきた侍女は、涙を流さんばかりにして喜んでいる。
「え、ええ。大丈夫よ 」
 ずきん。
 身体の奥に鈍い痛みが走る。しかし、少女は表情には出さずに言った。
「本当に、会えてよかったわ」
(シーラに会えた事は嬉しかったから…… 嘘ではないわ)
 半ば本心を隠していることを自覚しながら、強いて納得させるように呟く。
 表面上は落ち着きを保っている少女に、安堵の表情を浮かべながら、シーラは
鍵を開ける。
「セシリア様、お早く」
「ええ」
 頷いた少女の手をとると、出口に向かって駆けていった。
167プリンセスセシリア 5:04/11/24 00:00:34 ID:d7jvtYMQ

「で、姫君はどうなった」
 ギルドの職人によって精緻につくられたグラスに注ぎ込まれた、琥珀色をした液体
を舌端で転がしながら、ラングレーは言った。
「はっ、王女付きの侍女によって、先程牢獄を脱出いたしました」
「うむ」
 兵士の報告に満足そうに頷いて、若い将軍は膝を組みかえる。
「後は、分かっているな」
「はっ」
「慌てるな。血気に逸って事を仕損ずるな」
「仰せの通りにいたします」
 兵士はラングレーに向けて恭しく頭を下げると、立ち退いて行った。
「ふふ…… せいぜい好きに泳ぐがいい 」
 口から漏れた笑いは次第に大きくなり、最後には部屋中に響き渡る哄笑となった。
168プリンセスセシリア 5:04/11/24 00:01:23 ID:d7jvtYMQ

 王国最大の港町であるアスティリアは、黄昏時を迎えている。
 王都陥落の報は既に知れ渡っているが、所詮は支配者が変わっただけの話で、
ましてや、この街の領主が無血開城をした現状では、一般の庶民には関係は
薄く、表面上は普段と変わらない賑やかさが続いている。
 東方から運ばれた、絹や香料、貴金属がガレー船から絶え間なく荷揚げされ、
逆に大陸で産み出される毛織物や、小麦、葡萄酒等が、積み込まれている。
 沈み行く陽光によって、さざ波に揺れた海面は煌き、港に停泊しているガレー船、
高くそびえ立つ尖塔、街を覆うように囲む城壁は茜色に染まり、旅路に疲れた
人々の心を癒している。
 そして、街の喧騒に紛れるように佇む家屋に、陽光の名残りが消えようと
する頃。
「お姉さまっ」
 ルナは、あどけない顔に満面の笑みを浮かべて駆け寄り、唯一の姉に抱きついた。
「ルナっ」
 両腕に柔らかい感触が伝わり、セシリアは久しぶりに笑顔を見せた。
169プリンセスセシリア 5:04/11/24 00:02:32 ID:d7jvtYMQ

 夕食と入浴をすませた後、寝衣姿になった二人は、ニ階の小部屋でくつろいでいる。
「風さえ良ければ、明日にもガレー船に乗る事ができますわ」
「ガレー船? 」
「ええ、パーヴェル伯爵が脱出の手引きをしてくださるんです」
 ツインテールを解いた栗毛の髪を揺らしながら、生き生きとした瞳でセシリアに
微笑む。
「まあ、心強いこと」
「伯爵は隣国、ローランドに亡命を勧めていますの」
「でも、先方にも事情もあるでしょうに」
 小さく首を傾けて疑問を呈するが、ルナは自信満々といった表情で言った。
「大丈夫です。なんと言っても伯母上の実家ですし、憎いアルシメイラの敵国です
から、歓迎されないはずはありませんわ」
「そう、良かった」
 セシリアは安堵の溜息をつくと同時に、この一ヶ月の記憶が脳裏に蘇る。
 城壁に迫ったアルシメイラ兵、奮戦空しく落ちた城と運命を共にした父と母、
憎き敵ラングレーの冷笑、触手による忌まわしい陵辱。
「お、お姉さま? 」
 ルナは驚いて、瞼に涙を浮かべた姉の顔を見つめる。
「な、何でもないのよ。ルナ」
「でも…… 」
「少し、はしゃぎすぎちゃいました。ごめんなさい」
 セシリアは、うなだれる妹の頭を優しく撫でる。
「いいのよ。ルナ。安心しただけだから」
「お姉さま 」
「ん…… 」
 次の瞬間、セシリアの形の良い唇は塞がれていた。
170プリンセスセシリア 5:04/11/24 00:03:23 ID:d7jvtYMQ

(ルナ!? )
 大胆な振る舞いに驚いて、セシリアは瞬きを繰り返す。
「ずっと前から、お姉さまのことが、好きなんです」
「えっ」
 唐突な告白をした妹に戸惑いの声をあげるが、姉の唇を再び塞ぐ。
「んんっ」
 吐息混じりのくぐもった声が口から漏れた瞬間――
 セシリアの脳裏に、触手によって深く刻まれた、身の毛がよだつ程に恐ろしい
記憶が、鮮明に浮かび上がる。

「いやああああああっ」
 どん。
 甲高い悲鳴をあげたセシリアは、妹を手荒く突き放し、両膝を抱えながら小さく
震える。

「お姉さまっ 」
 ルナは驚いた声をあげて、怯える姉の両肩に手を添える。
「一体、どうなさったのです。何がおありになったのですかっ 」
「怖いの」
 幼児のような口調でセシリアは言った。
「えっ? 」
「怖いのよっ」
 そして、大きな瞳を恐怖の色で染め上げながら、幼児のように首を左右に振るだけ
だった。
171プリンセスセシリア 5:04/11/24 00:05:21 ID:d7jvtYMQ

「落ち着かれましたか」
 セシリアは侍女が運んでくれた、ブランデー入りの紅茶に、口に付けている。
「ええ、大丈夫よ。貴方には心配をかけてしまったわ」
 肩からショールを被ったセシリアは小さく笑う。
「ごめんなさい。私、お姉さまのお気持ちを全然考えなくて」
 ルナは肩を落として謝った。

「いいわ」
 暫く気詰まりな沈黙が続いた後、セシリアは小さく呟いた。
「えっ」
 予想外の言葉にルナは驚く。
「貴方が慰めてくれることで、忘れる事ができるのなら構わない」
 姉の言葉に、ルナは息を飲んだ。
(お姉さまはなんて、残酷なことをおっしゃるのだろう)
 しかし、ルナは己の感情を押し殺して、姉に向けて明るく微笑んでみせる。
「お姉さま、しっかりとおつとめいたしますわ」
172プリンセスセシリア 5:04/11/24 00:07:34 ID:d7jvtYMQ

「んっ」
 喘ぐような吐息が少女の唇から漏れる。
(お姉さま、やわらかい )
 姉の唇をゆっくりと堪能しながら、ルナは少しづつ舌先を入れる。
「くんっ」
 ゆっくりと受け入れながら、セシリアも喉を鳴らした。二人の舌が擦れるように
絡み合う。
「んんっ、ぅうん」
 仄かに甘い香りを漂わせながら、ルナは舌や、歯の裏側、そして喉の粘膜を丹念に
愛撫していく。
「あぅ…… 」
 セシリアも妹の求めに懸命に応えようと、背中をぎゅっと抱きしめて、迎え入れた
舌端に絡みつく。
「んん…… くぅ」
 微かな喘ぎ声をあげて。二人はゆっくりと離れた。銀糸のような橋が生まれて、
途切れる。

「お姉さま」
 ルナは甘えた声を出しながら、姉の寝衣を脱がしていく。白い下着を外すと
形の良い乳房が外気に触れる。
(お姉さまって、私より大きい)
 微かな嫉妬を抱きながら、ルナは白く柔らかい膨らみに、優しく舌端をあてる。
173プリンセスセシリア 5:04/11/24 00:08:32 ID:d7jvtYMQ

「ひゃん! 」
 痺れるような感触に、セシリアは身体を震わす。
 姉の感度の良さに満足しながら、乳首の周辺を愛撫していく。
「あう…… ルナっ」
 胸を襲う刺激がとても心地良くて、セシリアは甘い声をあげる。
「お姉さま、お固くなっています」
 ほんのりと赤色を帯びながら、膨らみを増した突起を押しつぶす。
「んんっ…… 言わないでっ」
 声を裏返しながら、身体を捩る姉の突起に軽く健康そうな前歯をあてる。
「ひゃあああっ」
 びくびくと震えながら、セシリアは悲鳴をあげた。

 淫らによがる姉に興奮しながら、ルナはゆっくりと唇を下腹部に
降ろしていく。
「お姉さま、もうこんなになっていますわ」
「見つめないで……」
 蜜を溢れさせた少女の、薄く生えた恥毛の奥に潜んだ突起を探り当てて
ルナは丹念に舐める。
 くちゃ。
「くぅ、き、きたないから。お願い」
「美味しいです」
 捲れ上がった包皮から覗いた部分を丹念に膨らましながら、ルナは満足げに
呟いた。
「んんっ…… 」
 妹の丹念な愛撫によって、セシリアの膣からは大量の蜜が零れ落ちる。
174プリンセスセシリア 5:04/11/24 00:09:44 ID:d7jvtYMQ
くちゃっ、くちゃ
「んっ、ルナっ」
 セシリアは金色の髪を乱しながら身を捩る。体からは玉のような汗が噴き出して、
ベッドに敷かれたシーツを濡らす。
「お姉さま、もう我慢できません」
 突起の周囲を嘗め回している少女は、ごくんと喉を鳴らしながら、衣装を脱いだ。
 幼い裸身と晒した少女は、自らの陰部をセシリアの太腿の間に挟みこむ。
「なにっ、何するの? 」
 予想外の行為にセシリアは戸惑う。
「お知りになっています? 東の果てにある国では貝合わせって言われておりますの」

 ぐちゃっ……
 陰部を擦り合わせる音が淫らに響く。ルナのほとんど毛の生えていない膣口からも、
愛液が漏れ出している。
「はっ…… 恥ずかしい」
 お互いの裸が見えてしまう格好なだけに、セシリアは瞼を閉じて妹を見ないよう
にしているが、やはり気になってしまうのか、薄っすらと開けてしまう。
「ああっ、やああっ」
 淫らに腰を動かして、疼くような快感を貪ってしまう自分の本能を浅ましさを
覚えながら、セシリアはより深く繋がろうと、股間を密着させる。
「おねえ、さま。あはっ」
 意識的に求めてくる姉に応えようと、より激しくルナは腰を動かす。身体の奥に
疼く快楽を一滴とも残さぬように、全神経を集中させる。
「はふぅ…… もう、駄目えっ」
 ルナは、急激に高まる快楽を耐えかねて、可愛らしい悲鳴をあげる。
「ああっ、あううっ」
 セシリアも絶頂の瞬間を一時でも後に伸ばそうと懸命に堪えながら、より激しく
股間を擦ってゆく。そして――
「んんっっ、あああああっつ」
「やあああっっ…… 」
 ほとんど同時に頂きに達した二人の少女の悲鳴が、部屋中に響き渡った。
175プリンセスセシリア 5:04/11/24 00:11:18 ID:d7jvtYMQ

 快楽の余韻に浸りながら、セシリアは呟いた。
「ありがとう。ルナ」
「お姉さま…… 」
 火照った身体を冷ましながら、ルナは軽く姉の唇にキスをすると、ベッドの脇に
備え付けられた、机の引き出しに手を伸ばす。
「お預かりしていた魔法石の地図です」
「ええ」
 封印は切られていなかった。

(王位の証…… )
 セシリアの脳裏に暗い感傷がよぎる。
(私はずっと縛られてしまうのかしら)
 自由に空を舞いたいと思うことはあれど、逃れようもない事でもあった。
「王位なんて、と思うこともあるわ」
「お姉さま…… 」
 ルナが言葉を紡ごうとした時、入り口のドアが唐突に開け放たれた。
176プリンセスセシリア 5:04/11/24 00:12:12 ID:d7jvtYMQ

「シーラ? 」
 裸身でいる少女達に一瞬、驚きの表情を浮かべるが、直ぐに非常事態を告げる。
「セシリア様! ルナ様! 敵です。お逃げになって」
「なっ」
(何故、分かったの?)
 階段の下から兵士達の怒声が聞こえてくる。一階は僅かの衛兵が詰めているだけ
なので長くは保たないだろう。
 それでも、衛兵達の奮戦によって、二人はなんとか下着と寝衣を纏うことが
できた。そして、ルナとシーラは剣を持ち、セシリアは魔法石の地図を懐に入れる。
「お姉さま。窓から逃げるしかありません」
「分かったわ」
 ルナは迷いなく、セシリアはやや遅れて、草むらに飛び降りる。
「きゃっ」
「大丈夫ですか、お姉さま? 」
「ええ。挫いていないわ」
 手足の痛みを堪えて立ち上がる。
 遅れて飛び降りた侍女に顔を向けて、ルナは小さく叫んだ。
「シーラ、お姉さまをお連れして逃げて! 」
「えっ!?」
 二人から同時に声が漏れた。
177プリンセスセシリア 5:04/11/24 00:12:56 ID:d7jvtYMQ

「私が防ぐから。お願いっ」
「ルナっ」
 小さく叫んだセシリアに、軽くキスをする。
「どうか、ご無事で…… 」
「そんな事いわないで」
 しかし、ルナは微笑みながら顔を横に振るだけである。
「王女様、時間がありません」
 シーラは、努めて冷静な口調で言った。
「絶対に、絶対に無理をしちゃだめよ」
「ええ、お任せください」
 シーラとセシリアは、宿の裏側を抜ける小道に消えて行った。
「さあて」
ルナが小さく呟いた。

「いたぞ、王女だ! 」
 松明の内の一つが、少女の姿をはっきりとあぶり出した。
 野太い喚声をあげて、兵士達が夜陰から迫り来る。
「今度は手加減しないわよっ」
 剣を抜いたルナは、群がる兵士達に向かって叫んだ。
178プリンセスセシリア 5:04/11/24 00:14:24 ID:d7jvtYMQ

「我こそは、シーマ王国、第二王女ルナ。手柄が欲しい者はかかってくるがよい! 」
 幼い少女の荒々しい口調に仰天しつつも、捕縛命令を受けている兵士達は殺到する。
 迎え撃つルナは、鋭い剣先を真っ先に近づいた兵士に伸ばす。手首から剣を落として
蹲る兵士に構わず、二人目の剣を弾き、そして、甲冑の継ぎ目に刺し入れる。
「ぐあああっ」
「おのれっ」
 悲鳴をあげて倒れ込む兵士を飛び越え、激昂した別の兵士と切り結ぶ。
 右、左、右、強烈な斬激を跳ね除け、身軽に兵士の胸元に飛び込み、がら空きに
なった首筋に冷酷な一撃を加える。
「ぎゃ」
 血煙をあげて倒れる兵士を押しのけ、ルナは更に闘い続ける。
 
 薄暗い路地で、甲冑の鈍い音と、剣戟の鋭い音が続く。
 一対多という圧倒的不利な立場ながら、ルナは善戦している。少女の剣の巧みさが、
最大の理由であるが、暗闇と路上の狭さ、そして殺害ではなく捕縛目的というアルシ
メイラ側の事情も、彼女に味方していた。
179プリンセスセシリア 5:04/11/24 00:15:23 ID:d7jvtYMQ

「くそっ、王女めっ」
 十を超える死傷者を瞬く間に出してしまい、アルシメイラ兵の一人は憎々しげに
呟いた。
「はぁ、はぁ」
 ルナは肩で息をしている。なにしろ、一人で多数の兵士を相手にしており、疲労の
蓄積は避けられなかった。

「何をしている」
 その時、鋭い叱咤の声が、少女を囲んでいた兵士の後ろから飛んだ。
「も、申し訳ありません」
 青ざめる兵達の後ろから、一人の若い男が姿を表わした。
「ラ、ラングレー様。あの女、やたらに剣の腕が立ちまして」
 慌てて言い訳を始める兵士に向かって、冷たい一瞥をくれる。
「私に代われ」
 長い剣をすらりと抜くと、若き将軍、ラングレーはルナに歩み寄った。
「あなた、誰? 」
 男から放たれる圧倒的な威圧感に気押されながら、背後に壁を背負った少女は
赤く染まった剣を構え直す。
「アルシメイラ遠征軍、総司令官のビュッセル・フォン・ラングレーと申します。
どうぞ、お見知りおきを」
「要するに、お父様と、お母様の仇ね 」
 嫌悪を込めて吐き捨てる。
「セシリア様もお慰みしてさしあげました」
 無造作に言い放った男の言葉に、ルナの顔色が変わる。
180プリンセスセシリア 5:04/11/24 00:16:39 ID:d7jvtYMQ

「絶対に許さないわ」
 いきり立った少女はラングレーに飛び掛る。
「おっと」
 しかし、男は少女の鋭い剣先を無造作に跳ね上げ、逆に頭上に重い斬撃を見舞う。
「きゃっ」
 辛うじて跳ね返すが、強烈な衝撃に剣を取り落としそうになる。
「そうら」
 少女の動揺を見越したかのように、男は冷たい刃を立て続けに振り下ろす。
(くっ)
 何とか反撃しようと、必死に剣で弾きながら機会を伺うと、男の右脇の下にほんの
小さな 『隙』 が見えた。
(ここだっ)
 疲れた身体に気力を振り絞りながら、大きく踏み出して剣先を男の右わき腹に
突き出す。
「あっ」
 しかし、体を開かれてあっさりとかわされると、次の瞬間には、首筋を剣の平で
強烈に叩かれ、少女は昏倒した。
181プリンセスセシリア 5:04/11/24 00:18:13 ID:d7jvtYMQ

「お目覚めください。王女様」
 鈍い痛みとともに、ルナは瞼を開けた。首の後ろがずきずきと痛む。
「くっ 」
 身体を起こそうとして兵士達に押さえつけられる事に気づく。松明の明かりに
照らされた部屋の様子が仄かに見える。
「ここは何処? 」
「アスティリアの庁舎にも地下室があることをご存知ないのですか 」
「知らないわ 」
「地上でも良かったのですが、王女様は民衆に痴態を晒すのはお嫌でしょう」
「どういうことよ」
 睨みつけるルナに向けて冷たく笑うと、ラングレーは右手を軽くあげた。

「はっ」
 兵士達が頷くと、少女を乱暴に引き立てて鉄格子の中に放り込む。
「出しなさいよっ! 」
 錠を閉められた鉄格子の棒を握りながら、怒りの声をあげるが、ラングレーの
背後にいる兵士達は何も言わず、暗い憎悪の視線を投げかけている。
「な、何? 」
 微かに後ずさりしながら、困惑の表情をラングレーに見せる。
「何でもないことです。あの男たちの小隊の三分の一が貴方に倒されただけ
ですから」
182プリンセスセシリア 5:04/11/24 00:19:51 ID:d7jvtYMQ

「あっ…… 」
ルナの身体が小さく震える。
「正直言って、ルナ様の腕前を甘く見すぎていました。お陰で肝心の魔法石の地図は
分からずじまいだ」
「セシリア様、お姉さまはっ 」
「さあ、非常線を張っておりますがね」
 溜息をつきながらラングレーは頭を振った。

「さて、ルナ様にも味わって頂きたいものがあります」
 兵士の一人が松明を牢獄の中に向けてかざすと、部屋の中央にうずくまる、無数の
触手を生やした生き物が鮮明に映し出される。
(なにっ…… )
 あまりのおぞましさに、吐き気がするが必死に堪える。
「ただ、貴方を犯すのではつまりませんからな」
 薄い緑色をした粘膜のおぞましさに震えている少女に一瞥をくれながら、
ラングレーは言った。
「ですから、楽しいゲームをしましょう」
「何をしたいのよ 」
 ルナは、警戒心を一層強めて声を尖らせる。
「大して難しくない事ですよ」
 男は腰に付けていた短剣を無造作に引き抜くと、鉄格子の中に放り込んだ。
「お転婆なお姫さまに、チャンスを差し上げます」
 素早く短剣を拾う少女に向けて小さく笑みを向けると、顎に手を当てながら
口を開いた。
「この生物、ランディーヌといいますが。見事打ち倒したら、解放いたしましょう」
「嘘でないでしょうね」
「信じるも信じないも、ルナ様のご自由に」
「く…… 」
 選択の余地がない事を悟って、少女は唇を噛み締める。
183プリンセスセシリア 5:04/11/24 00:20:47 ID:d7jvtYMQ

「お姉さまの仇…… 」
 不気味さと恐怖に両膝を震わせながらも、愛する姉の顔を思い浮かべて、萎えそうに
なる気力を必死で振り絞る。
 手に取った短剣を構え、触手を生やした塊の中央を見据える。
(やっぱり狙うのは目ね)
 深く息をはき出しながらルナは呟いた。
 塊の中央にある細長い瞳を見据えて、触手の中心に向けて駆け出した。

「てやあっ」
 ルナは、瞳の前面に立ちふさがる触手の一本を切り倒す。
 切り離された触手の切断面からは、薄緑色の粘液が飛び散り、寝衣を汚すが構わず
突っ込む。
 しかし、身体の断片を切り離された触手の反応は、少女の予想を超えていた。
 甲冑を擦り合わせたような鋭い悲鳴をあげながら、ランディーヌと呼ばれる
生物は、宙を浮かんでいた触手を一斉に少女に向ける。
 そして、ルナが中央にある瞳に短剣を突き立てる直前、無数の触手が、背後から
襲いかかり、華奢な身体を激しく打ち据えた。
「あうっ…… 」
 少女は部屋の淵まで吹き飛ばされる。
 強烈な打撃に眩暈を覚えながらも、何とか受身を取り、必死に立ち上がろうと悶える
が、唯一の武器である短剣は手から遠く離れている。
「しまっ」
 言い終わらぬうちに、触手の群れが殺到する。
「きゃっ」
 右足首に絡みつかれたルナは、可愛らしい悲鳴をあげて転倒した。
184プリンセスセシリア 5:04/11/24 00:21:29 ID:d7jvtYMQ

(なによ、これっ)
 床に尻餅をつきながら、足首に巻きついた触手を離そうともがくが、別の触手が
左の足首を拘束する。
「もうお終いですか。他愛もない」
 ラングレーは、肩をすくめながら笑っている。
「うるさいわね」
 身動きが取れなくなった少女に、更に触手が群がり、細い両手首を縛って、頭上に
引き上げる。
 薄い桃色の寝衣の裾が捲れて、すらりと伸びた脚からは白い太腿が覗いた。

「離しなさい!」
 少女は四肢を拘束されても気丈さを喪わず、正面の男に向かって毅然とした
口調で言う。
「気高いところは 『お姉さま』 と一緒ですな。淫らに堕ちて行くところも同じ
だと非常に嬉しいのですが」
「お前の言うとおりになんか、なってやらない」
「おっと、言葉遣いはセシリア様と違って、いささか乱暴ですな」
「くっ」
 密かなコンプレックスを突かれて、ルナは顔を歪める。
185プリンセスセシリア 5:04/11/24 00:22:33 ID:d7jvtYMQ

「さて、そろそろ快楽の宴を楽しんで頂きましょうか」
 男が謡うように言うと同時に、足首に纏わり付いていた触手が蠢き出す。
「…… くっ」
 皮膚を這いずり回る不快でおぞましい感覚に、悲鳴をあげそうになるが堪える。
(弱みなんか見せられないっ )
 太腿まで這い上がった触手は、ルナの寝衣に絡みつき、王宮お抱えの職人によって
丹念に編まれた布地を引き裂いていく。
「やだっ」
 無残に裂かれた寝衣は簡単に床に落ち、純白のブラジャーと下着と、細く白い
四肢が、兵士達の視線に晒される。
「ほう。お胸はセシリア様よりは、小ぶりですな」
 ラングレーは、少女の胸の谷間を眺めながら論評した。
「黙れっ」
 先刻交わった姉の、少女に比べれば豊かな胸が脳裏に浮かんでしまう。
「ふふ、 『お姉さま』 が羨ましいですか」
 顔を背けたまま無視するルナに向かって、触手が数本蠢き、彼女の唇を強引に塞ぐ。
「んぐぅ」
 唇を固く閉ざして侵入を拒もうとするが、別の触手がルナのお尻の割れ目をなぞる。
「きゃうっ…… ふぐぅ」
 意外な方向からの攻撃に驚いて声をあげた瞬間、触手の先端は少女の口内に
潜り込んだ。
186141:04/11/24 00:25:39 ID:d7jvtYMQ
いろんな意味ですみません。逝ってきます。

>3-170氏
もの凄くえろいです。続きを楽しみにしています。
187名無しさん@ピンキー:04/11/24 00:27:55 ID:IOIBDmP9
>>186
百合キタ━━(゚∀゚)━━!!!

GJ━━(゚∀゚)━━!!!
188名無しさん@ピンキー:04/11/24 19:13:32 ID:WqUbTAVH
>>141
新作━━(゚∀゚)━━!!!━━(゚∀゚)━━!!!━━(゚∀゚)━━!!!
189名無しさん@ピンキー:04/11/25 18:34:46 ID:iE2ks24J
age
1903-170:04/11/26 23:20:46 ID:5HIIhUJG
とりあえずラスト投下です。

「ある存在との歳月5」

「10:終日」

雪奈は椅子に座り、テーブルに肩肘をついて、雑誌をよんでいた。
テーブルの上には多数の雑誌が積み重ねられており、雪奈は上から順番に読んでいたのだ。
「ふうっ…」
読み終わった雑誌を、別の本の山の上に積み重ねる。
「ひ○こクラブ」「赤ちゃんとママ」
積み上げられた本は、ほとんどが育児や出産に関係するものばかりだった。
「ひまだなあ……」
雪奈は隣の和室に置いてあるTVに目を向けるが、お昼のワイドショーで
つまらない芸能ニュースが流れているだけだった。
チャンネルを手に取り、時代劇やドラマに変えてみるが、どれもつまらない。
「あひいぃぃっ…」
そんなイライラしていた雪奈の耳に、すすり泣くような声が聞こえてきた。
浴室からは女の嬌声が時折響いてくる。
(あおいいいなあ……)
今浴室内では、あおいが化け物と交わってる最中だった。
時計を見るとすでに午後の三時をさしている。
(お昼食べてからずっとしてるんだもんなあ…)
すでに3時間近く、浴室内で交わり続けている事になる。
1913-170:04/11/26 23:21:06 ID:5HIIhUJG
(こんなんじゃなかったら私も……)
ゆっくりと下腹部に目を向けると、雪奈のお腹はふっくらと膨らんでいた。
すでに妊娠八ヶ月。
あの男達に犯された時、雪奈は男の子供を孕んでしまったのだ。
それが分かった時、雪奈は激しく困惑した。
まだ十五歳。
しかも高校生で、身よりもいない。
父親である男も誰か分からず、そしてもうこの世には存在していない。
堕ろそうかとも考えたが、いろいろ悩んだ末生むことにした。
その陰には雪奈を、優しく包み込んでくれたあおいと鈴葉の存在があった。
(この子には罪はないよね……)
高校は妊娠してしまったため、辞めざるおえなかった。
元々私学で、規則に厳しかったため、鈴葉達が頑張ってくれたが、残るのは不可能だった。
それほど学校に未練はなかったが、いざ行けなくなると寂しく感じた。
あおいは自分が町になんて誘わなければと、泣きじゃくった。
鈴葉さんは生んでからなんとかすればと、泣き続けたあおいを慰めながらそう言った。
物思いにふけっていた雪奈は、下半身が疼くのを感じた。
妊娠が発覚してから、シロとの交わりは口かお尻だけになっている状態だ。
1923-170:04/11/26 23:21:28 ID:5HIIhUJG
お尻も気持ちがいいものの、やはり秘唇の快感にはかなわない。
医者からは安定期に入りさえすれば大丈夫とは言われたものの、
やはりシロ相手では不安なので、鈴葉やあおいに止められていた。
そうなるとシロの相手は、もっぱらあおいか鈴葉になっていた。
そしてお尻でも、もう大きくなったお腹のため一ヶ月はご無沙汰の状態だった。
(もう……ずっと聞かされる私の身にもなってよ!)
雪奈は立ち上がると、浴室へと向かった。
そして勢いよくガラス戸を開ける。

ドビュッ!!

開けたとたん、雪奈の視界が真っ白に変化した。
頭の上から下まで私は化け物が放出した白濁液にまみれてしまっていた。
「ああっ…雪奈…あけちゃだめだよ…」
目元をぬぐってみると、腰がいう事を聞かないのか、浴室内にへたりこみ、荒い息を吐くあおいがいた。
浴室内はどこもかしこも粘液がこびりつき、すさまじい匂いを発している。
あおい自身も、頭の先から下半身まで粘液でドロドロになっていた。

スウウッ

雪奈は深呼吸をするようにして、浴室内に充満する香りを吸い込んだ。
体の芯が、熱く震えてくる。
「はああぁっ……」
背筋がゾクゾクと震え、今までのイライラが治まっていくのがわかった。
1933-170:04/11/26 23:21:55 ID:5HIIhUJG
「あひいいっ…」
雪奈が閉じていた目を開けると、浴室の床に這っていたあおいに、シロが覆いかぶさっていた。
あおいはお尻を突き出すようにして、化け物の突起を迎え入れ、喘ぎ始めた
「むうっ!シロ!あおいをこっちに向けて!」
雪奈は怒り心頭で、シロに命令した。
シロはあおいを抱き起こすと、仰向けにして下半身を雪奈に向けた。
シロの突起をくわえ込んだ秘唇は、痛々しいほど拡げられ、ヌラヌラとぬめりを帯びている。
ピンクの肉襞の中に、白い突起が奥まで刺し貫かれている様子は、壮観だった。
「あおい!」
雪奈が大きな声であおいを呼ぶと、ぐったりとシロの胸元に倒れこんでいたあおいが顔を向けた。
「な……なに……」
もう思考が定まっていないのだろう、雪奈に顔を向けながらも、腰の前後運動は止めようとはしなかった。
前後に動く度に、ニチャニチャと水音が響き、雪奈のいらだちを加速していく。
「私が出来ないのに、感じすぎ!ずるい!」
「そ……そんな…私だってもう……」
あおいは雪奈の言いがかりに近い言葉に、戸惑いを隠せず力なく首を振った。
「い〜やっ! ずるい! こうしてやるんだから!」
雪奈は浴室内に足を踏み入ると、棚に備え付けていたボディブラシを手に取った
そしてあおいの秘唇の上部に当てると、ゆっくりと擦り始める。
「あひぃぃぃっ! だめッ! それだめぇぇっ! こすれちゃうぅっ!」
限界まで勃起した真珠を、柔らかいブラシで擦られ、強烈すぎる刺激にあおいは暴れ始めた。
しかし下からシロが両腕を掴み、足を絡ませて強引に固定すると、体をわずかに揺らすだけになってしまった。
1943-170:04/11/26 23:22:17 ID:5HIIhUJG
雪奈は執拗にブラシで擦り、時折シロの突起あたりまで下げてみたりする。
ブラシが突起を撫でる度に、シロはビクッと体を震わせ、あおいの胎内で身震いした。
「らめぇっ!とめぇてぇっ……あひぃぃっ!」
あおいはあおいで白目をむき、体をビクビクと痙攣させて強烈すぎる快感に翻弄され続ける。
「雪奈ちゃん!」
背後から呼ばれた事に気づき、雪奈は手を止めて振り返った。
そこにはエプロン姿の鈴葉さんの姿があった。
あきれたような表情を浮かべ、こめかみを押さえている。
「雪奈ちゃん、あおいを壊しちゃうつもり?落ち着きなさい……」
雪奈はそういわれてあおいを見ると、体奥を突き上げられながらの、局部攻撃は相当堪えたらしく、
口の端から泡を吹き、ぐったりと頭を垂れて、失神していた。
「はうっ……ご……ごめんなさい……」
雪奈はそっとブラシを股間から外してみると、粘液とあおいから放たれた愛液が糸を引き、
ぐっしょりと濡れている有様だ。
「うぅぅぅっ……」
ズルッとあおいの胎内からシロの突起が引き抜かれた。
シロはあおいをゆっくりとドロドロになった浴室内の床に寝かせると、自分はしゃがみ、雪奈をジッとみつめてきた。
その股間にそそりたった突起は、あおいの愛液と自らの粘液でドロドロになっている。
雪奈はゴクッと唾を飲み込むと、汚れていた上着を脱ぎ捨て、背後に投げ捨てていく。
「ゆっ……雪奈ちゃん…だめだって……もう…」
鈴葉さんは雪奈に呆れたのか、言ってもしょうがないと思ったのか、首を振ってリビングへと戻っていった。
1953-170:04/11/26 23:22:43 ID:5HIIhUJG
もうそんな事も見えていない雪奈は、穿いていたズボンを脱ごうと片足をあげた。
「あっ!」
ヌルヌルする粘液が床一面に広がっていたため、雪奈は足を滑らせてしまった。
しかし雪奈が倒れる瞬間、シロは体を変化させ、雪奈の体の下へと潜り込むと、お腹をいたわる様に受け止めた。
「ふうぅ……ごめんね……ありがと…」
雪奈はホッと息をつくと、体を横向け、体の下でぶよぶよとするシロの肌に口をつけた。
そしてそのまま、シロの肌についた粘液を舐め取っていく。
(おいしいぃ……んんっ)
舐め取っている間にも、シロの手は雪奈のお腹をいわたるように、優しく撫で回している。
「んんっ」
舐めていた肌の部分が、膨れ上がり突起の形へと変化した。
雪奈は蕩けた目で突起を見つめると、一息に喉奥まで飲み込んだ。
「んんっ…んっ……んんんっ……」
ねっとりと柔らかな舌を這わせ、裏筋から先端まで大胆に舐め上げる。
ここ半年以上の奉仕で身に付いた口技は、手馴れた娼婦も舌を巻くほどだった。
シロの感じる部分を熟知し、三人で競い合うように身につけた技巧は、
主人である化け物をあっというまに射精へと導いていった
口内でビクビクと跳ね回る突起に、雪奈は愉悦の表情を浮かべ、深く深く喉の奥へと誘い込む。
(くるぅ!いっぱいくるぅっ!)
歓喜の表情を浮かべ、強烈に吸い付いた瞬間、舌の上に熱い粘液が叩きつけられた。
濃密で固体のような粘液がドクドクと吐き出され、口内に溜まっていく。
1963-170:04/11/26 23:23:01 ID:5HIIhUJG
雪奈は一切飲み込まず、口いっぱいになるまで粘液を含み続けた。
もう入らない、そう思ったのと同時に、ようやく射精が止まった。
(す……すごい量だよぉ……)
口の中で、ねっとりと粘液に舌を絡ませ、その甘い味を堪能する。
なごり惜しそうに一口、また一口と飲みくだし、最後は歯の間まで舌を這わせて吸い取っていった。
「はぁぁぁっ」
ゆっくりと吐き出した息は、今飲んだ粘液の甘い香りに包まれ、雪奈はぞくぞくする程の快感を感じた。
実際には軽く達していたに違いない。
「すごぉぃ……まだかたぃ……」
雪奈は張り出たエラに舌を絡ませ、先端の穴に残った粘液をすすりだしていく。
とろんとした笑みを浮かべ、熱烈に突起を舐めまわし、愛しげに頬ずりをする。
鏡に映る自分のあまりに淫靡な姿に、雪奈は体中が熱くなっていくのが分かる。
「ねぇ……入れて……」
雪奈はお尻をシロに向けて、割り開かせた。
尻の中心には、濡れそぼった秘唇が見える。
そしてその上部には、皺がよった小さな穴が見えた。
どれだけこの中にあの粘液を注がれたかわからない。
この穴はもうシロの為だけに存在し、粘液を搾り取る為の器官へと変化を遂げていた。
1973-170:04/11/26 23:23:32 ID:5HIIhUJG
しかしシロは手で優しく雪奈のお尻を撫でてきただけだった。
「ふう……」
雪奈はその様子に、がっくりと深いため息をついた。
ここ一ヶ月毎回同じように止められてしまうのだ。
「わかった……ちゃんと生まれたら可愛がってね……」
お尻をさげて、浴室の床に座り込むと、雪奈は頬を膨らませ、すねたように上半身を揺らした。
シロの股間には、あれだけ出したにも関わらず、隆々と突起がそそりたっている。
雪奈はゆっくりと手を伸ばし、突起を掴むと、上半身を寄せた。
「こうしてあげるね…」
雪奈は両胸を寄せ、その谷間に突起を挟み込んだ。
谷間からは灼けてしまいそうな熱が感じられ、雪奈はホゥッと息をついた。
そして強弱をつけながら、揉みこむように上下に体を揺さぶっていく。
時折乳首でカリの部分を刺激したりすると、シロは体を震わせて雪奈に応えた。
突起の脈動が早くなり、放出が近づくにつれて、上下運動は激しさをましていく。

ドプドプドプッ

「ああぁぁあぁっ!」
先端から粘液が勢いよく放たれ、雪奈の全身に降り注いでいった。
熱湯のような粘液を浴びながら、雪奈は体中が満たされていくような気がした。
1983-170:04/11/26 23:23:50 ID:5HIIhUJG
雪奈はなおもビクビクと跳ねながら、粘液を吐き出し続ける突起を握ると
先端に舌を被せ、口内へと導いていく。
弾け続ける突起を熱烈に吸い付き、ゆっくりと上下に掌で擦りながら、
最後の一滴まで絞り、飲み干していった。
「んっ」
トンッと胎内でなにかが蹴るような感触が響く。
私は口から突起を引き抜くと、両手でお腹を優しくさすった。
「ふふっ…いま蹴った」
シロも腰を降ろすと、雪奈の膨らんだお腹を優しく撫でた。
「ふふっ…あなたも楽しみ?」
暖かい手の上に雪奈は自分の手を重ね合わせた。
「もうすぐ生まれてくるわ、きっと女の子」
雪奈は重ねあわせた手を、キュッと握り締めた。
そして顔をあげ、シロの頬にそっと口づける。
「この子が大きくなったら一緒に可愛がりましょうね」
雪奈は淫蕩な笑みを浮かべ、再び化け物の股間に顔を埋めていった。

おわり
1993-170:04/11/26 23:26:36 ID:5HIIhUJG
連載におつきあいいただきありがとうございました。
いくつか指摘された部分はとてもタメになりましたです。
雪奈達の今後については、後日という形になると思います。
また別のシリーズでお会いしましょう(・∀・)/
(次は魔人のやつになると思います。
200名無しさん@ピンキー:04/11/27 09:30:34 ID:IGICfQUX
お疲れ様でした〜!
201名無しさん@ピンキー:04/11/27 11:27:46 ID:gBipn8ii
お疲れ様です!
毎回濃くて濡れちゃいます。
202名無しさん@ピンキー:04/11/28 22:02:36 ID:yQb/lOgW
このスレの職人さんは、レベル高いな。
203名無しさん@ピンキー:04/11/28 23:35:44 ID:F/P9/7Y5
終わったのは残念だけど…本人がここだと決めたら切った方がいいですよね
もったいないとは思いますけど、いわれるままだらだら続けても…って場合が商業誌でも多いですし

毎回毎回最高でした!!
204名無しさん@ピンキー:04/11/29 20:19:35 ID:lDZfy0R7
このスレのSS職人さんに敬礼。
205名無しさん@ピンキー:04/11/29 22:57:45 ID:4h9q4ClD
今にもこのスレが終わりそうなふいんき(←なぜかry)ですね
206名無しさん@ピンキー :04/11/29 23:27:52 ID:qOD0tPTY
あえて釣られてみるが、
ふんいき、な。
207名無しさん@ピンキー:04/11/30 15:33:27 ID:C6+e0mVM
>>206
あえて釣られてみるが、
・・・もちろん、それも含めてネタなんだよな?

ふいんき(←なぜか変換できない)のガイドライン_4
http://that3.2ch.net/test/read.cgi/gline/1092188389/
2083-170:04/11/30 18:19:30 ID:pPDoRh6M
投下します〜
一話完結なので少し長い目です。
魔人ボロンゾシリーズ

「令嬢奉仕」

人がごった返す駅の構内
改札口の側の係員室は人で溢れかえっていた。
そこから少し離れたところに、一人の女性が立っていた。
年の頃は二十歳を少し過ぎたくらいだろうか。

清楚

その言葉が似合う女性は、美しく着飾り、駅にいる中では一際目立つ存在だった。
携帯電話を握り締め、駅の混雑を困惑したように見つめている。
そしてその女性を、駅の喫茶店の中から眺めていた男がいた。
赤いコートを羽織、真っ赤なシルクハットを被っている。
明らかに場違いな格好の男に、周囲は誰も気が付いていないようだった。
男はゆっくりと立ち上がると、清算もしないで喫茶店から出て行った。
しかし男に気をとめた人は、喫茶店内にはやはり誰もいなかった。
2093-170:04/11/30 18:19:52 ID:pPDoRh6M

プルルルルルル・・

握り締めていた携帯電話が鳴り出した。
女性は携帯を開くと、着信ボタンを押した。
「あずさ?今どこなの?」
電話の相手はあずさの母親だった。
「今○○駅だよ〜、人身事故で電車とまってるんだよ。あと2時間くらいかかりそう」
あずさの目の前の係員室では、たくさんの人達が駅員に話を聞くために集まっている。
「ひかりに迎えにいかせようか?」
「あ……お願いできるかなあ?降ろしてなかったからタクシーも使えないんだよう」
あずさの財布の中にはたった千円しかなかった。
ここからタクシーで帰るには少なくてもその数倍は必要だ。
定期で帰れるからと使いすぎたのが失敗だった。
弟が車で迎えにきてくれるならありがたい。
「じゃあひかりに頼むから、そこで待ってなさいね」
「はーい、ついたら電話するように言ってね」
あずさはそう言って、携帯を切り、かばんにしまう。
(は〜……どうしようかなあ……喫茶店でも入ろうかなあ)
腕の時計を見ると時間は夜の10時。
高校時代の同窓会で、すっかり遅くなってしまったのだ。
弟のひかりが駅に来るまで。きっと40分くらいはかかるだろう。
ちらりと見てみた駅の側の喫茶店は、すでに満員状態だった。
(あれじゃあ落ち着けないし、ここで待つかなあ)
2103-170:04/11/30 18:20:22 ID:pPDoRh6M
あずさは駅の柱によりかかり、「ふぅ」とため息をついた。

トントン

いきなりあずさの肩が叩かれた。
(なに?)
「はい?」
あずさが振り返ると、そこには一人の男性がいた。
(なに……この人…)
あずさはあっけにとられ、唖然とその男性を見た。
目元まで深々と赤いシルクハットをかぶり、真っ赤なトレンチコートを着ている。
白い口ひげが、それなりの年齢なのではないかと思わせた。
(あ…頭がおかしいんじゃ…)
あまりにもフシギな格好に、あずさは面をくらったかのように呆然とした。
「お嬢さん。今お暇ですか?」
男性は口元をにやりと動かし、白い歯を見せて笑う。
きっとこの格好で無ければ、ダンディと言ってもいいだろう。
「あ……いえ‥家に帰る途中です」
あずさは慌てて両手を振り、腰を引かせてじりじりと下がった。
(も…もしかしてナンパなの?‥この格好で?)
そう言うと、突然ガシッとあずさの両肩を掴み、目を覗き込んできた。
(ひぃっ!へ‥変質者だわ……助けを呼ばないと!)
「あ……ああぁ」
恐怖に悲鳴をあげようとしたが、声がだせなかった。
(な!なんでぇえぇ!だ…誰か助けてよぇ)
首を動かして、周りを見ようとするが、首どころか指一本動かす事はできなかった。
「一緒にいいところへ行きましょう」
男性の目を見た瞬間、あずさの意識に靄がかかっていく。
妖しい光を放つ目に、心を吸い取られてしまったようだった。
あずさは力なくうなずくと、そのまま意識を失った。
2113-170:04/11/30 18:20:53 ID:pPDoRh6M

次にあずさが意識を取り戻した場所は、薄暗い部屋の中だった。
どこかのホテルの一室だろうか。
あずさは一糸まとわぬ姿で、ベットの縁に腰をかけていた。
慌ててベットにかけてあったシーツを引っ張り、体に巻きつける。
(どこだろう…ここ‥)
おろおろと部屋を見渡していると、
「ははは!お気づきになられましたね」
突然背後から声を掛けられ、あずさは声の方向へと振り向いた。
そこにはあのシルクハットを被った怪しい男性がいた。
男性は窓際でワイングラス片手に、怪しげなポーズをつけている。
「ああ‥あああ…あぁ……」
あずさは何を言っていいのか思い当たらないのか、ただ口をパクパクと開閉させていた。
そんなあずさを気にも留めることなく、男性は机にワイングラスを置き、あずさの前に立つ。
真っ赤なシルクハットを被り、見事な程真っ赤なスーツを着て立っている姿に、あずさは唖然とした。
「外で見かけて、お嬢さんのことが気に入ってしまったのですよ。
 お近づきになりたいと思いまして。
 ああ、申し遅れました。
 私、ボロンゾと申します」
ボロンゾと名乗った男性は、一方的に喋り終えるとシルクハットを手に、サッと礼をした。
ボロンゾの頭は見事にはげ上がり、思わずあずさは噴出しそうになった。
2123-170:04/11/30 18:21:17 ID:pPDoRh6M
なんとか吹き出すのをこらえたあずさは、
「あ‥あの私、家に帰らなくちゃいけないので……帰ります!」
そう言って慌てて立ち上がろうとする。
(あれ……動けない!)
立ち上がろうとしたあずさの足は、根が生えたかのように離れなかった。
ボロンゾは、アワアワと慌てふためくあずさを、微笑みながら見つめる。
視線が触れ合った瞬間、あずさは全身に電気が走ったかのような感覚を覚え、バタッと背後に倒れこんだ。
「あああ!…ああぁっ…」
あずさはベットに横たわり、体をびくびくと痙攣させる。
(今の…なに……)
「はははっ!なかなか敏感なお嬢さんだ。目があっただけでイッてしまうなんて」
ボロンゾはあずさの横に寝転がり、優しく下腹部あたりを撫でまわし始めた。
(イク?いったいなんなの?)
ボロンゾが言ってる事が理解できず、あずさはただ小刻みに体を震わせるだけだった。
「ん〜、実に美しい。この毛並み、体のハリ具合、癖一つない黒髪
 どれをとっても一級品。
 まさに私にふさわしい」
ボロンゾは陶酔するような表情を浮かべ、あずさの柔肌を堪能するようになで回す。
徐々に手は上へ上へと上がり、胸の膨らみへと到達した。
「素晴らしい胸ですね。これほどの胸は最近ではとんとお目にかかってませんよ」
豊かな2つの膨らみを、餅をこねるように優しく撫でまわす。
背筋にゾクゾクするような刺激が走り、あずさは思わず体をこわばらせた。
「はははっ……本当に敏感なお嬢さんだ。ますます気に入りました。」
そう言って、優しくそっと頬に口づける。
頬に赤みが射し、あずさの呼吸がうわずってくるのが感じられた。
「ではいろいろ教えてもらいましょうかね」
そう言って、ボロンゾはベットの縁に座ると、どこから取り出したのか
アンケート用紙のような物を手に持ち、ペンを走らせ始めた。
2133-170:04/11/30 18:22:09 ID:pPDoRh6M
「ではお名前は?」
「来生あずさ…」
(えぇえぇっ…なんで勝手に喋るのぉ…)
あずさの意志とは無関係に、口が勝手に動き、ボロンゾの質問に答えてしまう。
「年は?」
「22歳です」
「家族構成は?」
「父と母、弟が一人です。田舎に祖父と祖母がいます‥」
次々と質問が矢継ぎ早やに行われ、あずさは正直に答えていった。
「男性との体験はあるかね?」
「ありません」
「では自慰は?」
「‥ありません」
(まってぇ〜〜、そんな事聞かないで‥‥答えないでぇ‥)
「ほんとに?」
「はい」
あずさの頭の中の狼狽をよそに、ボロンゾの質問に答えを返していく。
「ふむぅ、素晴らしい。
 実に素晴らしいですよ、あずさ
 あなたならいいモノになるでしょう。」
ボロンゾは満足したような笑みを浮かべ、優しくあずさの頭を撫でた。
「な‥なんでこんな事を‥‥」
ようやくあずさの口が自由に動き、意志どおりに話すことができた。
「あなたのような美しい女性が欲しいのですよ
 私の為だけのね」
口元をいやらしく歪め、ニコニコとあずさに笑いかける。
「いっ…いやぁっ…」
あずさは真っ青な顔で、ふるふると左右に振った。
2143-170:04/11/30 18:22:29 ID:pPDoRh6M
「ああっ…泣かないでお嬢さん。私は美しい女性の涙に弱いのですよ」
ボロンゾは困ったような顔を浮かべ、考え込むような仕草をする。
「ではこうしましょう。
 あなたがもし、私を満足させる事ができたなら帰してさしあげましょう
 でも……もし満足させる事ができなかったら……」
そこでボロンゾは言葉をとめた。
(ど…どうなるの……)
あずさはビクビクと震えながら、次の言葉を待った。
「私の奴隷になってもらいます」
「ひいぃっ…」
あずさは思わず卒倒しそうになった。
「奴隷にする」そう言ったときのボロンゾは、赤く目を光らせ、恐ろしげに口を開けたからだ。
すぐにまた元の紳士な表情に戻ったが、あずさの体の震えは止まらなかった。
「どうしますか?」
あずさの答えは、一つしか用意されていなかった。
「や…やります…」
あずさは消え入りそうな声で、そう言った。
きっとボロンゾも、そう答えると思ってたのだろう。
にやりと口元に笑みを浮かべて、また優しくあずさの頭をなでた。
「では楽しませていただきましょう」
ボロンゾはそう言うと、ベットに仰向けに横になった。
「まずは乾杯といきましょう」
サイドテーブルにおいてあるワイン瓶を指差した。
2153-170:04/11/30 18:22:51 ID:pPDoRh6M
(あっ…動ける)
今まで動けなかったのが不思議なくらいに、あずさの体は自由に動いた。
あずさは慌ててワインの瓶を手に取ると、側においてあったグラスを持った。
「おやおや。駄目ですよ」
あずさがグラスを手に取ると、ボロンゾさんはやれやれといった表情を浮かべた。
あずさは意味が分からず、手に持ったワインとグラスを交互に見比べる。
「部屋に男女がいるのに、グラスなんて使うのは無粋な事
 そう思いませんか?」
ボロンゾはそう言うと、人差し指で2度自分の唇を叩いた。
(えっ……えぇぇぇっ!)
あずさはその仕草に、自分が何をしなくてはいけないかに気づき、顔を真っ赤に染めた。
「では早く飲みましょう」
にやにやと笑みを浮かべながら、ベットの上でボロンゾは手招きをする。
「は…はい…」
あずさは意を決して、グラスを置くと、ワイン瓶を持ってボロンゾの横に座る。
見た事もないラベルの貼られたワイン瓶は、不思議な程ずっしりと重たい。
ラベルには英語でキャロルとしか書かれていなかった。
(どこのワインなんだろう?……みたことない…)
「んんっ!」
ワイン瓶に直接口をつけ、あずさは口内にワインを含んでいった。
(なに…このワイン……すごいおいしい…)
口に含んだワインは、今まであずさが飲んだ事があるワインとは格段に違う。
2163-170:04/11/30 18:24:51 ID:pPDoRh6M
「んっ……んぐっ…」
含むつもりだったはずのワインを、あずさはゴクッと思わず飲み込んでしまった。
「おやおや。自分だけ飲んでしまうつもりですか?」
あずさは慌てて口に含みなおすと、ボロンゾに顔を寄せて、そっとその唇に重ね合わせた。
お互いの口が触れ合い、差し出される舌を絡めあってワインの味を堪能する。
(おいしいぃっ…もっと飲みたい……)
あずさは口内のワインが無くなったのを確認すると、唇を離し再びワイン瓶に口をつけた。
溢れない程度に含むと、またボロンゾに唇を重ね、一緒に飲み干していく。
何度も何度もワインを口に含み、お互いの舌を絡めながら、ワインの味を堪能した。
不思議な事に、何度飲んでも、ワイン瓶の重さは変わらず、尽きることなく飲み続ける事ができる。
あずさは目を潤ませ、頬を染めて、夢中で唇を重ね、吸いあい、絡めあった。
「ふはぁ……」
「そろそろワインはいいでしょう」
ボロンゾはあずさの体を離すと、ワイン瓶を手に取り、机においた。
「では私も準備をしますかな」
そう言った瞬間。ほんの瞬きの間に、スーツ姿から素っ裸へと変わった。
中年太りのでっぷりとしたお腹が哀愁を誘う。
(やだやだ…こんな…でも)
普段のあずさであれば、きっと逃げ出したに違いない。
しかしボロンゾの笑顔の裏にある威圧感に、逃げるという選択肢は出てこなかった。
ボロンゾの股間には、クタッとしたペニスがあった。
私はどうしていいかわからず、ただおろおろと頬を染めてペニスを見つめた。
「触ってみてください」
言われておずおずとあずさは手を伸ばし、ペニスに触れてみた。
2173-170:04/11/30 18:25:13 ID:pPDoRh6M
グニャッと力なくふらふらと揺れてしまう。
(これが……おとこの人のもの?)
小学校からずっと大学までずっと女子制だったあずさは、実際の男性器を見たことはなかった。
父親のも見たことはなく、実際にいままで想像した事もなかったくらいだ。
学校の授業でイラストで見たことがあるくらいだが、やはり実際に見てみるとその異様さに戸惑いを隠せない。
それが今こうして目の前に存在し、自分の手の中にあった。
「あっ…」
あずさの手の中でペニスはグングンと力強く脈動し、天を仰いだ。
(す……すごい…こんな風になっちゃうんだ…)
胸がドキドキと高鳴り、あずさは呼吸が速くなるのを感じた。
亀の頭のように張り出したくびれ、その胴にはどす黒い血管が浮き出し、その先端は鈴のように割れている。
根元付近は縮れた毛に覆われ、その下に2つの玉のようなモノがついている。
手の中で灼けそうな程の熱を持ち、ぺニスはドクドクと脈動していた。
「あずさに興奮したのですよ」
ボロンゾの言葉に、あずさは顔から火が出そうなほどの羞恥を感じた。
「ではその口でして頂きましょうか」
ボロンゾが言った言葉に、あずさは目を丸めて硬直した。
(こ‥これを口で?)
目の前に突き出されたペニスを、あずさはまじまじと見つめた。
男性経験も無く、そういった雑誌なども読んだ事がなかったため、
ソレを口で、と言われても何をすればいいのかわからない。
「あっ‥あのどうすれば?」
あずさはおずおずとボロンゾさんに尋ねた。
「舐めて見て下さい」
(こ…これを舐めるの…)
凶悪なほどそそりたったペニスは、ビクビクと震え、先端からは透明のしずくをこぼしている。
こんなものに口をつけるなんて、あずさには信じられなかった。
2183-170:04/11/30 18:25:37 ID:pPDoRh6M
「どうしました?やらないのですか?」
あずさはボロンゾの言葉の続きに、”これが最後ですよ”と続くような気がした。
「あっ…や…やります…やらせてください…」
恐る恐る口を近づけると、桜色の唇を胴体に触れさせた。
(あ…熱い……)
唇から伝わる熱と、脈動にあずさの鼓動が速くなる。
ゆっくりと唇をつけながら、先端へと移動していく。
そして先端に到達すると、にじみ出た雫が口内に入ってきた。
(に…苦い……なにこれ……)
思わず唇を離してしまいそうになるが、なんとか思いとどまる
「あのこれでいいですか?」
あずさはちろちろと舌を突き出し、先端をソフトクリームを舐めるような感じで刺激する。
「ちゃんと咥えてください」
もう抵抗する事もなく、素直にあずさはペニスをくわえ込んだ。
小さな口がめいいっぱい拡げられ、口内を占拠される。
喉がふさがれ、呼吸もままならず、あずさは目から涙が溢れてくるのを止められなかった。
それでも口から吐き出そうとはせず、必死で舌を突き出し、考え付くままにペニスを舐めた。
「いいですよ……」
ゆっくりと動く頭の上に、ボロンゾの大きな手が置かれる。
優しく優しく髪が撫でられ、恥ずかしいようなくすぐったいような気持ちが湧き上がる。
撫でられていると不思議に、気持ちが落ち着き、体の奥底でなにかがズンッと響いたような気がした。
「そろそろ出しますよ…飲んでください」
(でる?なにがでるの?……こわい…)
戸惑うあずさの口の中に、熱い体液が注がれてきた。
苦い味が口内に広がり、思わずペニスを吐き出してしまう。
2193-170:04/11/30 18:26:27 ID:pPDoRh6M
飲みきれなかった体液が、鼻頭や頬に飛び散り、強烈な匂いを放った。
しかし涙ぐむ視線の先に、ボロンゾの顔が見え、慌てて両手で口を覆った。
(に…にがいぃ…の…飲まなくちゃいけないの?…んんっ)
「んんぅぅっ…」
眉をひそめ、喉にひっかかる体液を幾度にかわけて、嚥下していく。
「はぁぁぁぁっ……」
あずさはゆっくりと目を開け、大きく息を吐き出した。
自分の吐いた息の精臭に、思わず「うっ」とうめき声をあげる。
口を手でおさえ、唾を口内に溜めて、何度も何度も飲み干した。
「はふぅっ……」
ようやく口内の精液を全て飲み下し、あずさは一息をついた。
「ちゃんと飲みましたね」
ボロンゾは満足そうな笑みを浮かべ、優しくあずさの頭を撫でた。

ゾクッ

撫でられた瞬間、あずさは全身に電撃が走ったような寒気を感じた。
圧倒的な強者への、潜在的な恐怖心
心臓をわしづかみされたような感覚が、頭の中にこびりつく。
体は火照っているのに、心の中ではボロンゾへの恐怖と服従心が膨れ上がっていた。
「私の前にきなさい」
ベットに寝転がったボロンゾは、硬直している私を手招いた。
ふらふらと言われるままに四つんばいで近寄り、ボロンゾの隣に座り込む。
「あずさ、あなたのモノを私に見せなさい、さあ前へ」
(前へ??……えぇぇぇっ)
おずおずと腰をあげ、そっとボロンゾの顔をまたぐと、あずさはあまりの羞恥に顔を覆ってしまった。
2203-170:04/11/30 18:26:48 ID:pPDoRh6M
ボロンゾはそっと親指を震える秘唇に当てて、くつろげた
「ほぉ、実に美しい……」
桜色の襞が割り拡げられた瞬間、小さな穴が口を開き、ヌルッと蜜を吐き出した。
あずさは蜜が垂れていく感触に、紅く染まっていた頬をさらに真っ赤に染める。
見ず知らずの男性にあそこを見せつけ、あまつさえはしたなく濡らしてしまう。
その事実にあずさは、今にも失神しそうになってしまった。
「あひぃっ…な…なめちゃ汚い……ひぃっ」
震える秘唇にボロンゾは口をつけ、舌を伸ばして舐めはじめた。
「いえいえ……実に綺麗なモノですよ。
 素晴らしい出来です。
 実に素晴らしい」
ボロンゾの舌は、溢れ出てくる蜜を一滴も逃すまいと、縦横無尽に暴れまわる。
「あひぃぃっ!あぁっ!あぁぁぁ!」
ボロンゾの舌が胎内で弾ける度に、まぶたの裏に閃光が走った。
いつしか無意識のうちに、ボロンゾの顔に股間を押し付けるようにして快感を貪っていた。
腰をガクガクと震わせ、こらえきれない嬌声をあげて、唇を震わせる。
「あっ………」
体の奥で膨れ上がり、爆発しそうになっていた快感が急に止んだ。
閉じていた目を開け、下を見てみるとボロンゾが笑顔であずさを見ている。
「そろそろ入れてもらいましょうかね」
ボロンゾは変わらない笑顔でそう言った。
笑顔のはずなのに、背筋にゾクゾクとするような寒気が走る。
(こ‥怖いよ‥‥なんで……)
「ど…どうすれば…」
体を震わせながら、あずさは寝そべって待っているボロンゾに聞いた。
2213-170:04/11/30 18:27:20 ID:pPDoRh6M
「そうですね…上になってもらいましょう。どうぞ」
手で下半身を指し、笑顔を浮かべる。
「はっ…はいっ…」
あずさはのたのたと体を後ろに移動させた。
そして体を起こし、腰を下半身付近へと載せる。
「あぁっ…」
熱いペニスがあずさの太腿に張り付き、その脈動に心臓が高鳴った。
「い…入れさせて頂きますね」
あずさはボロンゾに馬乗りになり、腰を上げて、ゆっくりと降ろしていった。
しかし中々思うように胎内に導けず、先端はニュルニュルと穴を外していった。
(入らないよう・・どうすればいいの…)
あずさは泣きそうな顔で、何度も何度も腰を上げては、降ろしていく。
「手を添えてみればよいのですよ…ほら」
ボロンゾはあずさの手を掴むと、下半身へと引き寄せた。
あずさの手に熱い肉棒が触れ、思わず手を引っ込めてしまう。
「駄目ですよ。ほら、手を添えて」
もう一度手を下半身に引き寄せられ、肉棒へと添えられる。
あずさの手の中で、熱く硬い肉棒がドクドクと脈動していた。
「んんっ……」
あずさは意を決して、肉棒を掴むと腰を降ろしていく。
ヌプッと胎内に先端が入り、引き裂かれるような感覚が走った。
しかし‥
(あ‥痛くない‥‥なんで‥)
拡げられていく感覚はあっても、なぜか痛みを感じなかった。
2223-170:04/11/30 18:27:43 ID:pPDoRh6M
肉棒は奥へ奥へと侵入し、なにかにひっかかっる。
「んんっ、くぅっ‥」
「さあ!奥まで入れるのですよ!」
あずさは一息入れて、そのまま腰を降ろした。
「くぅぅっ!」
なにかが破れるような、そんな衝撃が胎内に響き、ペニスが奥まで到達した。
(すごい…なかでビクンビクンしてる。熱いよぉっ…)
あずさは喉を反らせ、胎内で脈動するペニスの感触に衝撃を受けた。
奥深くまで入ったペニスは、熱く、硬く、じわじわと胎内でその存在感を増していく。
あずさはその感覚に悩ましげに、腰をくねらせた。
ボロンゾの胸に手を置き、ゆっくりと腰を前後に動かしてみた。
「あぁ…んっんんっ…」
最初はおずおずと小幅に動いていた腰は、徐々に大胆に前後に揺れ始める。
(あぁぁっ!すごい…中で暴れてるよぉ…)
ボロンゾの腰がゆっくりと突き上げられ、あずさの視界が上下に揺れる。
胸が大きく弾み、自然と押さえるようにあてた手で揉みしだいていた。
甘い吐息を吐きながら、あずさは突き上げに合わせるように腰を揺らしていく。
貞淑だった時からでは考えられないような、女としての本能的な動きだ。
「ああぁぁっ!なに!すごっ…すごぃぃっ!いいっ!」
「すばらしい!すばらしいですよ!」
もしあずさの背後に目があれば、気づいたかもしれない。
あずさの背中には、飲まされたのと同じような、ワイン瓶が張り付いていた事に。
ワイン瓶は底の部分を背中に張り付かせ、激しい揺れにもビクともせず、淡い光を放っている。
しかしあずさはそんな事に気づく事無く、腰を前後に振りたてて、快感を貪っていた。
2233-170:04/11/30 18:28:04 ID:pPDoRh6M
ボロンゾへの奉仕もすでに頭に無く、ただ自分の欲望に忠実に体が動いていく。
「あぁあっ!なにか!なにかくるぅっ!」
あずさは急に体を痙攣させ、体を仰け反らせた。
「いけませんねぇ、一人だけでイッてしまうなんて。お仕置きですよ」
蕩けた眼で小刻みに体を震わせていたあずさは、急に下から激しく突き上げられた。
「あひっ!ひぃぃ!ま……まって……から…からだがぁっ!」
顔を左右に振り乱し、胎内で再び膨れ上がる快感に翻弄されていく。
「ひぃっ!ひぃぃぃっ!」
ゴールに達した瞬間に、すぐに目の前にまた道が広がり、休むことなく次のゴール地点へと走らされる。
そんな永久に続くと思われるマラソンをやらされているようだった。
あずさの消え入りそうな嬌声と、リズム感のある粘着質な音が部屋に響いていく。
次第にボロンゾの動きが激しくなった。
今まで大きなストロークで突き上げていたが、徐々に浅く小刻みに体の奥を突いてくる。
「中にだしますよ!」
ボロンゾが言い出した言葉を聞き、あずさは顔を真っ青にした。
(や…子供できちゃう!だめっ!)
いくらあずさが性の知識に疎くても、子供のつくり方くらいは知っている。
「だっ!だめっ!それだけはあぁ…」
朦朧とする意識の中で、あずさは思わず拒否してしまった。
「ほう?出しては駄目なのですか?」
ボロンゾは笑顔を絶やす事無く、快楽で朦朧とするあずさに聞き返す。
「ああっ……あぁぁ…だ……出してくださぃ…」
赤く光るボロンゾの目と目が合い、あずさは自分の立場を思い出した。
そして消え入りそうな声で哀願する。
2243-170:04/11/30 18:28:19 ID:pPDoRh6M
「いいのですか?ほんとうに?」
羞恥でいまにも倒れそうなあずさの頬を両手で掴み、ボロンゾはもう一度聞き返した。
「あぁ!出して!お願い、いっぱいいっぱい注ぎ込んで………私の中にだしてぇっ!」
あずさは今まで生きてきた中で、もっとも大きな声で淫猥な言葉を叫んだ。
ボロンゾはその言葉を聞くと、あずさの腰をしっかりと掴み、ドスッと強烈な一撃を子宮に見舞う。
子宮口のくぼみに、しっかりとはまり込んだ先端から、大量の熱い精液が吹き出した。
括約筋が収縮し力いっぱいにペニスを食い締め、あずさは体を激しく痙攣させる。
「あひいいっ!でてるうぅっ!はうぅぅっ!」
胎内で弾ける熱い体液の迸りに、愉悦の表情を浮かべ快感の波に身を委ねる。
そして結合部ではビュッとなにかの液体が迸り、ジワッとした感触が股間に広がっていく。
「あぁぁぁぁああぁぁ………」
あずさは言葉にならないうめき声をあげながら、前のめりにボロンゾの胸元に倒れこんだ。
「はぁはぁ」と荒い息を吐き、あまりの快感に徐々に意識が薄れていく。
「ふむぅ‥実に素晴らしいモノができましたねぇ‥‥満足しましたよ、あずさ……」
薄れゆくあずさの意識に、そんなボロンゾの呟きが聞こえたような気がした。
2253-170:04/11/30 18:28:38 ID:pPDoRh6M

「姉貴!姉貴!」
「えっ」
強く肩を叩かれ、あずさは相手を見た。
そこには、ムッとしたような表情をした弟のひかりが立っていた。
「さっきから何度も呼んでるのに無視するなよ!」
かなり怒っているらしく、眉をあげて、強い口調であずさは攻め立てられた。
「あっ…ごめん。ここは……?」
あずさはおろおろと周囲を見回した。
「なにいってるんだよ!駅だよ!駅!飲みすぎ?」
そこはあのボロンゾに肩を叩かれた、柱の側だった。
慌ててあずさは自分の姿を見たが、同窓会に行ったときと同じ洋服のままだった。
(あれは…夢?なの…?)
呆然とさっきまで行われてたはずの、淫らな宴を思い出してしまう。
怖いほどリアルに思い出され、あずさの背筋がゾクゾクと震えた。
「ほらっ!はやく帰るよ。見たいTVあるんだよ……」
ひかりはかなり急いでるのか、あずさの腕を引いて、駅の外へと歩き出した。
引かれるままに、あずさはふらふらと歩き出した。
2263-170:04/11/30 18:29:34 ID:pPDoRh6M
そしてふと駅の喫茶店が目に止まった。
「あっ……」
ガラスの向こう側のカウンターには、あの赤いシルクハットを被ったボロンゾが座っていた。
ワイングラスをそっとあずさに向けて上げると、グッと飲み干し、ニヤリと笑った。
(ゆ……夢じゃなかったんだ…)
あずさは真っ青な顔で家路につく事になった。

数日後、あずさの預金口座に大金が振り込まれていた。
受け取れないと、返そうと駅に何度か立っていたが、結局その後ボロンゾとは二度と会う事はなかった

おわり


::´-`).。oO(ほんとにすごい長くなっちゃった
ではまた〜ノシ
227名無しさん@ピンキー:04/11/30 20:08:39 ID:YyFajXw5
まさにSSという感じ。
228名無しさん@ピンキー:04/12/02 02:32:58 ID:3D+oUBkc
乙です〜
229名無しさん@ピンキー:04/12/02 23:37:18 ID:l6aT6FqM
こんなにエロいスレに出会ったのは、初めてだ・・・
230名無しさん@ピンキー:04/12/03 04:36:26 ID:mWwWolLi
えろいですのう。
231名無しさん@ピンキー:04/12/05 10:44:07 ID:Qk96yRrJ
触手…じゃなかった保守
232プリンセスセシリア 6:04/12/05 18:44:32 ID:tHvq4qrq

 狭い路地を幾度も曲がり、ようやくの思いで追っ手から逃れた二人は、
運河の端にたどり着いていた。
 荒い息をついている少女を気遣いながら、侍女であるシーラは河の端に
浮かんでいる小船を指差して囁く。
「セシリア様、こちらへ」
「ええ」
 先に船に乗り込み、櫂の先端を水面に押し付けバランスを取ると、セシリア
に乗り込むように促す。
「お気をつけて」
 少女が腰を下ろしたことを確認すると、シーラは櫂の先端を突いて、岸から船を
押し出した。
 東から昇り始めた下弦の月が夜空に眩く輝き、運河の水面に淡い銀色の煌きを
生み出している。

「ルナは無事かしら」
 港へと続く運河をゆっくりと下りながら、少女は沈痛な面持ちで言った。
「恐らく、捕らわれてしまったと思います」
 シーラは首を左右に振って言った。あの絶望的な状況で無事を信じるのは、
元々無理があったし、気休めという一種の嘘が言える性格でもない。
233プリンセスセシリア 6:04/12/05 18:45:37 ID:tHvq4qrq

「そう…… 」
 セシリアは哀しげな瞳を浮かべて視線を落とした。
「だからこそ、セシリア様は無事に脱出しなくてはなりません」
「シーラ!? 」
 強く諌めるような言葉に、少女は驚いた。
「王女様には、亡命先のローランドで、王国再興の軍を興して頂かなくては
いけません。そして、ルナ様を救出するのです」

「あ…… 」
 セシリアは、自分の身体は一人だけのものではないと、今更ながらに気づか
された。身命を賭して守ってくれた、ルナや護衛の兵士達の想いに応える義務が
あった。
「ごめんなさい。シーラ」
「こちらこそ、僭越なことを申し上げてしまい、申し訳ありません」
 瞳に力が戻った少女に安堵しながら、シーラは鏡のような水面に跡を刻み続ける。
 程なくして視界が拡がり、小船は広い港へと躍り出た。橙色の光を周囲に放ち
続ける灯台の麓に佇む一隻のガレー船が、すぐ近くに迫っていた。
234プリンセスセシリア 6:04/12/05 18:46:45 ID:tHvq4qrq

 口の中に入り込んだ、触手の皮膚から滲み出す粘液の気色悪さに、ルナは顔を
歪める。
「んくっ…… 」
 先端が動いて、喉の奥深くまで突きこまれる。
(うぐっ、ごふっ)
 気管支に入った粘液に激しく咳き込みながら、ルナは深い海の色をした瞳から
涙が零れるのを堪えて、理不尽な陵辱に耐える。

「んくっ、んぐぅ」
 薄暗い地下室の中、四肢を拘束されて口腔内を犯されている少女のくぐもった
呻き声だけが延々と響いている。
 触手は、暫くは一定のリズムを刻んでいたが、やがて不気味な脈動を数度繰り
返して、動きを速めていく。
(!?)
 激しさを増した触手に驚いて、栗色の髪を大きく振り乱した瞬間、先端が大きく
膨らみ、薄桃色の液体が口内に注ぎ込まれた。

「ごふっ! 」
 ルナは、甘い匂いをした液体を吐き出そうとするが、唇はしっかりと塞がれて
おり、ひたすら飲み下すことしかできない。
「んぐっ、ごくっ」
 強烈な匂いに何度も咽びながら、大きく喉を鳴らす。そして、体液を完全に
飲み干した後、ようやく少女の唇は開放された。
235プリンセスセシリア 6:04/12/05 18:47:33 ID:tHvq4qrq

「けほっ、げほっっ」
 口内に残った体液の残滓を床に吐き出しながら、ルナは激しく咳き込んだ。
 床に点々と描かれた液体の跡からは、甘い匂いが立ち込めている。
「ランディーヌの体液は、特殊な性質を持っていましてね」
「変なもの飲ませないでよっ! 」
 ラングレーは、嫌悪の視線を向けて叫んだ少女に対しても、微笑を絶やさずに
言葉を続ける。
「強力な媚薬と同じ効果があるのですよ」
「びやく? 」
「王女様にはご縁がありませんか? 夜の生活をより良いモノにするお薬のこと
なんですが」
 若い将軍の表情には、幾分かの憐れみすら表われている。
「馬鹿馬鹿しいわ」
 吐き捨てるように言ったが、少女の身体は既に変化を始めており、数分も
経たないうちに、陰部が異様な熱を帯び始める。

(や、いやっ )
 膣口に生まれた蕩けるような感覚が、周囲に拡がっていく。
「んっ 」
(やだあ、あついよぉ)
 太腿をぎゅっと閉じて、ルナは拘束された身体を捩った。
 粘性を帯びた愛液が膣口から生まれて、白い下着に染みを付けていく。
(んっ…… かき回したいっ)
 膣口に自分の指を何本も突き入れながら、嬌声をあげる姿を脳裏に思い浮かべて、
慌てて首を振った。
(駄目、流されちゃ。奴の思い通りになっちゃう)
 一時的に理性を取り戻して、卑劣な手段を厭わない敵を睨みつけて叫ぶ。
236プリンセスセシリア 6:04/12/05 18:48:31 ID:tHvq4qrq

「お前なんかの、言うとおりになるもんですか! 」
「何時まで持ちますやら」
「くっ」
 冷笑を崩さず、愉しそうに眺めている男に苛立ちながら、少女は強まり続ける
劣情に耐える為に歯を食いしばる。
 しかし、触手から分泌された体液は、未成熟な身体と精神を確実に蝕んでいく。
「んんっ」
 頬を桜色に染めながら、色気を帯びた声が地下室に響き渡る。
(だめっ、したい、したいよっ)
 膣から溢れ出した愛液は、下着を濡らしただけでは足りず、抜けるように白い
太腿に零れ出す。
「んくっ…… あふっ」
 少女は太腿を強く擦り合わせて、熱くなった陰部を刺激しようともがくが、全く
物足りない。
237プリンセスセシリア 6:04/12/05 18:49:33 ID:tHvq4qrq

(したいっ、あそこをかき回したいよぉ)
 動揺を見透したように、ラングレーは囁いた。
「ルナ様、我慢はお身体によろしくありませんぞ」
「欲しくなんか、ないっ…… んあっ」
 何とか否定の声をあげるが、膣口が蕩けるように熱くて、ひどくむず痒い。
(いれたい、いや、挿れて欲しいよぉ)
 高まる一方の欲求を、羞恥心とプライドで懸命に押し留めるが限界に近い。
「んんっ、くうぅん」
「王女様、ぐしょぐしょですな」
「やっ、言うなあっ」
 ルナは、栗色の髪を振り乱しながら、可愛らしい声で叫んだ。太腿をつたった
愛液は膝から足首へと流れていく。

「私のせいじゃないっ…… はぅ」
(そう、あの化け物が変なモノを飲ませたから、いけないんだ)
「あうっ、んんっ」
(もう我慢をやめようよ。化け物のせいなんだから、貴方は悪くないわ)
 揺れる心の隙間から、内なる悪魔の囁きが生み出されてしまい、空中に揺らめいて
いる太い触手を、物欲しそうな目つきで眺めてしまう。
(アレが中に入ったら、どんなに気持ちがいいんだろう )
 脳裏に浮かべた淫らな思いを打ち消そうとするが、上手くいかない。
(ぐちゃぐちゃに、して欲しいよぉ)
 欲情に溺れそうになりながらも、懸命に踏みとどまる少女を見つめて、男は
わざとらしい口調で囁く。
「よく頑張っていますね。でも、本当は挿れて欲しいのでしょう」

「んあ、いやあっ…… いれてほしいなんて、全然、思ってなんか、ないっ! 」
 蜜で溢れた太腿を淫らに擦り合わせながら、ルナは絶叫した。
238名無しさん@ピンキー:04/12/05 22:55:45 ID:XjradGHg
プリンセスキタ──(゚∀゚)──!!
239名無しさん@ピンキー:04/12/05 23:03:19 ID:nWcUMhSt
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
読者まで焦らし責め、作者たんうまい……GJだけど早く続きを……
240 名無したん(;´Д`)ハァハァ :04/12/05 23:15:11 ID:bVpgEKyO
ルナ(;´Д`)ハァハァ
いいよいいよ〜!続きがきになる
241141:04/12/05 23:56:24 ID:tHvq4qrq
レスくれた方々ありがとう。涙が出そうになる程嬉しかった。
>>226
いつも乙彼様です。次回作も楽しみに待っています。
242名無しさん@ピンキー:04/12/06 00:36:47 ID:KSOIU5Rk
ルナ萌え萌えです。
続きギッボーーーーン!!
243 名無したん(;´Д`)ハァハァ :04/12/08 23:36:24 ID:zblpK2qA
投下しますデス
魔人ボロンゾシリーズ

「歌姫奉仕」

日は落ち、闇が町を覆う。
一際高いビルの屋上に、ボロンゾはいた。
ビルの縁に腰を降ろし、足を組んで、手にもったグラスを回している。
ボロンゾの隣にはワイン瓶が宙に浮き、ビルの下から吹き上げる風にも飛ばされず、ふわふわと漂っていた。
「んん〜〜。実にいい」
グラスの中のワインを回しながら、ボロンゾはその美しい色にうっとりとした。
深い赤
吸い込まれそうな程赤いワインは、極上の印でもある。
そっと香りを嗅いで見ると、痺れるほどの快感に似た衝撃が走る。
口に含んでみると、鳥肌がたちそうな程の美味が舌を刺した。
ゆっくりと口内のワインを堪能し、空になったグラスを差し出した。
「マロンク」
そうボロンゾが呟くと、宙に浮いていたワインの瓶がゆっくりと傾き、
差し出されたグラスの中に、ワインを注ぎ込んでいく。
ワイン瓶のあたりには、ボワッとほんのわずかな空間の歪みが見え、ナニかがそこにいる事がかろうじて分かる。
「ふふふ、そろそろ行きましょうか」
ボロンゾはにやけた笑みを浮かべ、眼下のドームへと目を向けた。
244 名無したん(;´Д`)ハァハァ :04/12/08 23:36:47 ID:zblpK2qA

○○ドーム控え室

ドアには”仲邑真弓様控え室”と大きく張り紙が張られている。
その中では複数の男女が忙しそうに動き回っていた。
部屋の奥には大き目の鏡が備え付けられており、その前には着飾った少女が緊張気味に座っている。
「ねえ、亜紀さん。私だいじょうぶかな……」
今にも消え入りそうな声で、少女ははメイクに集中している亜紀さんに声をかけた。
事務所専属のスタイリストの亜紀さんは、真弓のお姉さんのような存在だった。
「大丈夫!絶対成功するわ!真弓はこんなに綺麗なんですもの」
亜紀さんはメイクを止めることなく、真弓を励ました。
今日はアイドル仲邑真弓の初めてのドーム公演。
小さい頃から憧れていた夢の舞台だった。
アイドルになってから、どれほどこの日が来る事を待ち望んだか分からない。
昨日はほとんど眠れなかった。
そして今も心臓は早鐘のように脈打ち、今にも口から飛び出してきそうだ。
真弓はしきりに掌に”人”と文字を書いては飲み込む仕草を繰り返す。
なんとか少しでも緊張をほぐそうとやっているのだが、逆に緊張は高まる一方だった。
(大丈夫!大丈夫!大丈夫!)
膝の前で組んだ手はじっとりと汗ばみ、無意識のうちにきつく握り締めてしまう
245 名無したん(;´Д`)ハァハァ :04/12/08 23:37:06 ID:zblpK2qA
何度も握っては、離してタオルで拭くハメになった。
「真弓さーん!時間でーす!」
ドアが開き、スタッフの人が大声で真弓を呼ぶ。
「はっ…はいっ!」
真弓は立ち上がると、大きく深呼吸をした。
「ふうぅ……よしっ!」
元気よくガッツポーズを作ると、ステージへと向かう。
隣では亜紀さんが少し心配そうに付いてきてくれた。
「それでは入りまーす」
スタッフの声と同時に、ステージではバックバンドの軽快な音楽が流れ始める。
「さあ!真弓!行ってらっしゃい」
そう亜紀さんは真弓の背中を押してくれた。
「はいっ!」
真弓は元気よく返事をすると、勢いよく階段をかけあがり光の中へと身を飛び出していった。



「ふふふ〜ん♪ふふ〜ん♪ふふふふふ〜〜〜♪」
音楽に合わせて、軽快に真弓は踊って見せた。
自分の声と四万人のファンの歓声が交じり合い、体の芯が震えるようなゾクゾクする感覚が湧き上がる。
(すごい……私すごいノッてる……気持ちいぃ……)
言いようもない程の歓喜に心が躍り、真弓は最高の笑顔を観客に振りまいた。
246 名無したん(;´Д`)ハァハァ :04/12/08 23:37:25 ID:zblpK2qA
パチパチパチパチ

そんな真弓の耳に、突然拍手の音が響いてきた。
「え……」
大音量で鳴っているはずの音楽が急に止み、ドーム内は静寂に包まれ、拍手の音だけが異様に響き渡る。
真弓は慌てて拍手の方へと顔を向けた。
そこにはスポットライトに照らされた、一人の男性が立っていた。
赤いシルクハット、そして赤いタキシードに身を包んだ男性。
深々とかぶった帽子から覗く顎あたりには白く長いヒゲが見える。
スタッフ用のハンズフリーマイクをつけているのが見える。
(なに?演出なの?……わたし聞いてないよ……)
真弓は突然現れた妖しげな紳士の姿に、ただ呆然と立ち尽くした。
「すばらしい声ですねぇ。実に素晴らしい‥」
男性は帽子をあげ、にこにこと笑顔で真弓に語りかけてくる。
その声で正気に戻った真弓は慌てて周りを見回した。
「だ‥…だれか……えっ……」
見回した真弓は、思わず声を失った。
さっきまでいたはずのバックバンドのメンバーの姿は無く、
侵入してきた男性を追い出そうとするスタッフの姿も見えなかった。
観客はシーンと静まり返り、真弓と男性をジッと見つめてくる。
そんな状況に真弓は言い知れぬ恐怖がこみ上げてきた。
(なに?なにが起こってるの?どうなってるの?演出じゃないの?!だれか……)
真弓は慌てて舞台袖へと逃げ出そうとしたが、足が床に吸い付いたように離れなかった。
「えっ?えぇっ。なんで…」
靴を脱げばいけるのではと思い、留め金をはずして足を引っ張ってみるが、ビクリともしなかった。
247 名無したん(;´Д`)ハァハァ :04/12/08 23:37:47 ID:zblpK2qA
「私の名前はボロンゾ
 お見知りおきを真弓
 あなたの声は実に素晴らしい
 その声をずっと私のモノにしたいと思いましてね
 今日あなたのもとを訪れたのですよ」
赤いタキシードの男、ボロンゾは笑顔でそう言い放った。
「だ……だれか!亜紀さん……たすけ…」
真弓はかろうじて自由な上半身を左右に振り、なんとか助けを呼ぼうとする。
しかし舞台裏からも、観客席からも誰も真弓を助けようとする人は現れなかった。
姉のように慕う亜紀さんも、どこを見てもその姿を確認できない。
「ふむ、こうやって近くで聞くと、またその美しさに聞きほれてしまいますなあ」
「ひっ」
ボロンゾは真弓のすぐそばでヒゲをさすりながら、上から下まで舐めまわすように見つめた。
当初はグラビアからデビューした真弓は、プロポーションには自信があり、
今日の衣装も、どちらかといえば体の線がでるような衣装を選んでいた。
「やっ!」
真弓は慌てて両腕で抱くようにして胸を隠し、顔を赤らめる。
「ふふふ、可愛いですなあ」
にこにことまるで孫を見るように、ボロンゾは笑顔で真弓に言った。
「あ……あの…」
真弓はなにかを言おうとしたが、何を言っていいのか思いつかず、言いよどんでしまう。
「まずはアイドル仲邑真弓にいろいろと質問をさせていただきましょうかな」
ボロンゾはそういうと、真弓が握り締めていたマイクを取りあげ、目の前のマイクスタンドにとりつける。
そして動けない真弓の前にまで移動させ、角度を調整した。
「ではお聞きしましょうかな」
ボロンゾは別のマイクをスタンドごと自分の目の前に移動すると、
どこからかアンケート用紙の様なものを取り出して、妖しげなペンで名前欄に仲邑真弓と書いた。
248 名無したん(;´Д`)ハァハァ :04/12/08 23:38:07 ID:zblpK2qA
「ではまずお名前を」
「仲邑真弓です…」
(あぁ…な……なんで……)
真弓は自分の意思とは裏腹に、勝手に動く口に驚愕した。
動揺する真弓を無視して、ボロンゾは質問を続けていく。
「家族は?」
「母が一人…」
「年は?」
「19歳です…」
(あぁぁあぁっ!)
真弓はそう口走った瞬間、真っ青になってしまった。
ドーム内の観客にもざわざわとしたざわめきが走る。
「おや?たしか17歳になったばかりだったのでは?」
「いえ……19歳です」
(まって……お願いまって……)
真弓は正直に真実を話してしまう口を、今すぐふさぎたくなった。
「ふむ……サバを呼んでいたわけですな。まあ質問を続けましょう。
 では週どれくらい自慰をしますか?」
「週三回くらいです……」
(やめて……もうやめてぇ……お願いだからぁ……おね……)
真弓は自分の心が深い闇に包まれていくのが感じられた。
頑張って頑張ってようやく掴んだ地位、そして叶い続けてようやく実現した夢
それらが全て崩れ落ちていくのがわかる。
「ほお…意外におおいですな」
ボロンゾの呟きに混じって、観客の方からも失望やあざけりの声が洩れ聞こえてきた。
「では、処女ですか?」
「いえ……」
真弓がそう答えた瞬間、観客の騒ぎは頂点に達した。
「え〜」や「うそ〜」といった声があちこちから沸きあがる。
249 名無したん(;´Д`)ハァハァ :04/12/08 23:38:27 ID:zblpK2qA
「では相手は誰ですかな?」
「あ……浅野光さんです…」
真弓の口からでた名前は、真弓とはひとまわりも年の離れた俳優だった。
「えぇ〜!マジかよ〜!」
「うそ〜、年離れすぎじゃない〜」
「信じられねえ〜」
観客の声がますます大きく、そして激しくなってくる。
「ふむ……ちょっと呼んでみましょうか」

パチンッ

ボロンゾが指を鳴らした瞬間、ボロンゾの隣に大型のベットが出現した。
その上では浅野ともう一人、女性がいちゃいちゃと絡み合っている。
「あ……光さん……」
真弓はその光景に、思わず呆然とつぶやいた。
「えっ?ええぇっ?どこだよ!ここは!?」
浅野はようやく周囲の状況に気が付いたのか、体を起こし周囲を見回した。
「きゃあぁぁあっ!」
浅野と一緒にいた女も、状況に気づきシーツを体に巻いて体を隠す。
「大宮……綾香……」
真弓は浅野と一緒にいた女性の正体に気づき、愕然とした。
浅野と一緒にいたのは、真弓のライバルの大宮綾香だった。
「ほぉ、今をときめくアイドル2人を二股ですか。
 いい身分ですなあ」
ボロンゾは下あごを撫でながら、呆れたように言い放った。
「だっ……誰なんだ!あんた!それにここは……」
真っ青な顔で浅野はボロンゾに食って掛かる。
250 名無したん(;´Д`)ハァハァ :04/12/08 23:38:48 ID:zblpK2qA
「浅野さんでしたかな。真弓さんの処女を頂いたそうですが?」
「あぁ、もらったさ。もらってくれって言うからもらったんだ!それがどうした」
そう言いきってから、浅野は口を押さえて真っ青になった。
「な……なんで口が……」
「ねぇっ!どういうこと?ねえ光さん!」
側にいた綾香はシーツがはずれ、胸が露出してる事も気づかず、うろたえる浅野にしがみつく。
「あぁ、綾香……えっと……」
目をキョロキョロしながら、浅野は脂汗を流して手をワキワキさせる。
「浅野さん……」
真弓は呆然と揉めあう二人を見つめた。
(私の事好きって言ってくれたのに……)
「うっ……うぅ……」
真弓の目から涙が溢れ、頬を伝い落ちていく。
突然起こった出来事の数々に、頭がパニックになり、どうしたらいいのかわからなくなっていた。
「どんな感じでしたか?」
「あぁ、痛い痛いって泣き喚いてうるさいくらいだったさ
 その後もしつこくメールしてくるし、いやになるぜまったく……あうっ!」
浅野はベラベラとそこまで喋ると、目を丸くして口を押さえた。
ドーム内はシーンとした空気が流れ、重い沈黙が流れる。

パチンッ!

再びボロンゾが指を鳴らす音が響き、ステージにいた浅野と綾香、そしてベットは一瞬のうちに消えていた。
「………」
真弓は言葉もなく、ただ呆然と俯き、ステージに立ち尽くしていた。
251 名無したん(;´Д`)ハァハァ :04/12/08 23:39:11 ID:zblpK2qA
「どうやら真実だったようですね」
ボロンゾは現れた時から変わらない笑顔で真弓に語りかけた。
真弓は力なく顔をあげ、涙がにじんだ目でボロンゾを見る。
「も……もうやめて……」
さっきまで瞳の中で強く放っていた光は霞み、今にも消え入りそうになっている。
ボロンゾはそっと手を伸ばして、溢れてくる涙をぬぐった。
「では私の元へときますか?」
変わらない笑顔でボロンゾは真弓に問うた。
「ゆ、ゆるしてください……」
「ではやめる事はできませんねえ、はいと言わせて見せましょう」
「ひいぃっ」
真弓は突然膨れ上がった威圧感のような物に、たとえようもない恐怖を感じた。
まるで巨大なクマの前に立たされているような……
そんな生物としての本能的な恐怖に身を震わせる。
「マロンク」

パチンッ!

ボロンゾは指を鳴らしながら、何かを呼んだ。
「きゃぁぁっ!」
突然背後から何かに抱きかかえられ、足をM字の状態で割り開かれた。
観客席に見せ付けるように足が開かれ、あまりの恥ずかしさに顔を覆った。
「おおあぉぉぉっ!」
観客席からは津波のようなどよめきが起き、真弓はいやいやと顔を左右に振り、耳をふさぐ。
しかしなぜか耳を塞いでも、まるですぐ側で話しているように観客達の声がはっきりと聞こえた。
「あれみろよ!あれ!」
「うそっ!信じられな〜い!」
観客席にいた男性達がしきりに真弓の背後を指差して騒ぎ立てた。
252 名無したん(;´Д`)ハァハァ :04/12/08 23:39:37 ID:zblpK2qA
「……?」
真弓は思わず首を背後に向け、そして言葉を失った。
「いっ!いやああっ!」
バックの巨大スクリーンには、真弓がM字に足を開いた姿が映っていた。
そして普通の白い下着を穿いていたはずなのに、なぜか下着の股間部分に丸く穴が開いており、
黒い茂みと、その下に潜む秘唇がむき出しになっていた。
「な……なんでぇ……わたし…普通のを……」
真弓は真っ青になり、慌てて両手で股間を隠す。
「だめですよ。隠しては」
ボロンゾがそういうと、私の両手はバンザイのような強い力で引き上げられ、固定された。
「いっ!いやあぁっ!」
真弓は慌てて、足を閉じようとするが、なにかに掴まれた両足は閉じる事ができなかった。
「やぁあっ!みちゃ…みちゃいやぁぁぁあっ!」
真弓は半狂乱になって、騒ぎ立てるが上半身を揺らすだけで終わってしまう。
「ふむ、実に綺麗なモノをお持ちで、これをあの男に捧げたなんて
 実にもったいない」
ボロンゾはしげしげと真弓の秘唇を鑑定するように眺めた。
そして指で閉じられた秘唇を割り拡げ、奥までじっくりと見つめる。
どうやって撮っているのか、カメラもないはずなのに、巨大モニターには
拡げられた秘唇の様子がくっくりと映し出されていた。
ピンク色の襞がうねうねと動く様子に、ドーム内の観客達の唾を飲み込む声が響き渡る。
自分の体を見ての反応に、真弓は羞恥で胸が張り裂けそうになる。
253 名無したん(;´Д`)ハァハァ :04/12/08 23:40:00 ID:zblpK2qA
「ひっ」
ヌッとボロンゾの指がゆっくりと差し込まれた。
「ほお…なかなかよい締め付けですな。
 さぞやあの男に可愛がられたのでしょう」
「いっ……言わないでぇ」
見ないようにと目を閉じても、なぜか目の前の光景が脳裏に映し出される。
「ふむ……私が欲しいのは真弓の声ですからねえ
 マロンク、たまにはご褒美をあげましょう」
*ぐるるぅぅっ*
ボロンゾの言葉に反応して、真弓の背後でナニかがうなり声をあげた。
「ひいぃっ!」
真弓の股間に、ベタッと熱いナニかが触れた。
ビクビクと脈動するナニかは、岩のように硬く、真弓の秘唇に食い込んでくる。
(いっ!いやぁぁぁっ!)
その感触に真弓はこれからなにをされるのか分かった。
四万人のファンの前でのレイプ
慌てて体を振り乱し、拘束から逃れようとする。
しかし女の力では、この尋常ではない力からは逃れる事はできなかった。
「ひいぃぃっ!」
のこぎりを引くように、真弓の秘唇の上を熱いナニかが前後に動く。
ゴツゴツとした感触が、茂みに隠れた真珠をこねまわし、その度に真弓は眉をひそめ、体を震わせる。
「うあぁぁあぁ……あぁ……」
声が震え始めてくるのを真弓は自覚した。
下半身が熱く痺れ始め、体の奥からねっとりとなにかがにじみでてくるのが分かる。
「う……うごかないでぇ」
顔を真っ赤に染め、真弓はなんとか声を振り絞った。
秘唇の奥から溢れ始めた愛液が、透明なナニかに絡みつき、徐々にその姿を現していく。
ねっとりと濃縮された愛液は、白っぽく色つき、巨大なペニスを浮き上がらせる。
ドーム内にグチャグチャと捏ねまわすような水音が、スピーカーを通して響き渡った。
2543-170:04/12/08 23:40:48 ID:zblpK2qA
「いやぁ!いやぁぁあっ!」
あまりの淫靡さに、真弓は気が狂わんばかりに頭を振り乱した。
水音に交じって、観客達のひそひそ声の一つ一つが明確に真弓の頭に聞こえてくる。
(もういやぁあっ!夢なら……夢ならさめてぇっ!)
夢の舞台での悪夢
真弓にはこれが、現実なのだとは信じられなかった。
しかしいかに顔を振り乱し、自分の頬をつねっても、痛みや下半身から湧き上がる快感は消えない。
「ひぃっ!」
ペニスの先端らしきものが、秘唇に添えられると、真弓の震える声が裏返った。
「んんっ……ふうっ…」
浅瀬をグチュグチュと先端でこねまわされ、不快感と快感の入り混じった物が背筋を駆け上る。
「だめっ!入れないで……いやぁっ!」
真弓は慌てて股間を手で隠そうとしたが、空中で縛りあげられた両手はビクともしない。
「さあマロンク、入れてあげなさい」
ボロンゾの声と共に、浅い付近を行き来していたペニスが行動を開始する。
真弓は「ひっ」と小さく悲鳴をあげた。
透明なナニかはそのままゆっくりと口を割り広げ、ズルズルと奥へ奥へと侵入する。
「うあぁぁあぁぁぁぁあっ!」
信じられないほど太い先端が、狭い真弓の穴を広げていく様子が、巨大モニターに映し出された。
広げられた穴の奥では、ピンク色の肉壁や、じっとりとにじみでる愛液までしっかりと映し出されている。
そのあまりの淫猥さに観客は言葉もなく、じっと真弓を見つめ続けた。
ゆっくりとゆっくりと奥へ入ったなにかは、ズンッと子宮口を叩いた。
「あぁ……あぁあぁ……」
体を一直線に貫かれたような存在感に、真弓はビクビクと小刻みに震える。
(は、はいっちゃったぁ……はぁっ)
ゆっくりと愛液を掻きだしながら、ペニスが引き抜かれていった。
2553-170:04/12/08 23:41:29 ID:zblpK2qA
ガクガクと腰が震え、胎内で強烈な存在感を示すペニスに心が揺さぶられる。
「あひいぃっ!ひぃいっ!」
ズルッと一息に再び膣壁を奥深くまで抉られ、真弓は喉を反らして喘ぎ悶えた。
「あぁ……あぁぁ……」
頭の中が一瞬真っ白になり、下半身がガクガクと痙攣するのが分かる。
(あぁっ……こんな……あぁっ!)
朦朧としそうになる意識の中、真弓は体全体に襲い掛かる視線を感じた。
崩れそうになる意識をなんとか建て直し、真弓は周囲を見回した。
「だめっ!だめだめぇっ!そんなそんなあぁっ!」
観客達はみな一様に、ステージ中央でナニかに犯される真弓を見つめている。
真弓はドーム全体から注がれる冷ややかな視線に恐怖した。
四万人の観客は声ひとつ漏らさず、ただジッと真弓を見つめ続ける。
「だめっ!みないでぇっ!……おねがいぃっ!」
言い知れぬ恐怖と、隠し切れない被虐に真弓は許しを乞う。
しかしそんな真弓にも、観客は反応を見せず、冷たい視線を送り続けた。
「みな……はうっ!あぁぁっ!」
顔を両手で隠し、いやいやと振る真弓の体がゆっくりと揺らされた。
「あぁっ!ああぁっ!あひぃっ!」
ゆっくりだった揺れが、徐々に大きな波となって真弓に襲い掛かる。
「奥に!奥にあたるぅっ!あうぅっ!」
串刺しにされた裸体を悶えさせる真弓。
その細い腰を打ち壊さんばかりに激しく突き上げる見えないペニス。
体の奥底を深く抉られるたびに、こらえきれない愉悦がこみあげる。
2563-170:04/12/08 23:41:52 ID:zblpK2qA
「あうンっ!くうッ!」
コツコツと子宮口にあたるたびに、真弓は大きな喘ぎ声をあげる。
浅野とは比べ物にならないほどの、力強い脈動
きつい締めつけをものともせず、ズンズンと肉壁をかき分けてくる。
引き抜かれる度に、傘に壁を抉りぬかれ、快感の声をあげた。
膨れ上がる快感は、限界を迎えようとしていた。
「ひぃっ!ひいぃっ!くるぅっ…くるうぅっ!」
四万人の観客に見つめられながら、真弓はこらえきれない絶頂へと駆け上がっていく。
真弓が絶頂を迎えようとした時、胎内のペニスは動きを緩めた。
「あぁぁっ!やめないでぇ……おねがいぃっ……」
突然放りだされた真弓は、ナニも存在しない背後へと顔を向け、泣きながら叫ぶ。
見えないペニスは、真弓の秘唇の浅いところをゆるゆると動き続けた。
そのもどかしい微妙な刺激に、果てる寸前まで押し上げられた肉悦が、我慢できない疼きへと変化する。
純朴なアイドルの仮面をなぐり捨て、真弓ははしたなく涎を垂れ流しながら、顔を振り乱す。
「動いて…!貴方の為になんでもします!だからぁ……おねがいぃっ!」
涙を流し、ためらいすら見せず、目の前のボロンゾに真弓は哀願する。
「では私の元へときますか?」
ボロンゾは笑顔で真弓の顔の前に人差し指を突き出した。
「んんっ!んちゅ……んむぅっ!」
真弓は舌を伸ばし、ボロンゾの指にしゃぶりつく。
舌を絡め、唾液を垂らし、いやらしく頬を染めてねっとりと舐めまわす。
2573-170:04/12/08 23:42:19 ID:zblpK2qA
「いくっ!どこにでもいくから……きてぇっ!」
ボロンゾの指を唾液でドロドロにすると、真弓は荒い息を吐きながら叫んだ。
誰もが聞きほれる歌姫の淫らな絶叫。
真弓の契約の言葉が終わると同時に、一息に深く穿たれた。
抱えられていた足が下ろされ、後背位の体勢で尻をナニかに掴まれドスドスと撃ち貫かれる。
「いいぃっ!イクっ!すごいぃっ!こんな……すごぃぃっ!」
体奥を突き上げられた瞬間、真弓は一瞬で絶頂に達した。
別人かと思われる程、淫らに、そして美しく喘ぎ続ける。
そんな真弓の背中で、金色の光がふわふわと集まり、ゆっくりと収縮していく。
集まった光は空っぽのワイン瓶へと変化を遂げた。
背中に張り付いたワインの中身が、ゆっくり湧き出る様に満たされていく。
そして零れ落ちそうな程まで溜まると、どこから現れたのかコルクがひとりでに口へとねじ込まれていく。
ボロンゾはそっとワイン瓶を手に取ると、アンケート用紙を取り出し、
名前欄の部分をペリッと剥がした。
シールのようになっていた名前欄を、ワイン瓶に曲がりもなくスッと貼り付ける。
「なかなかのモノができましたねえ」
ボロンゾは満足そうにワインを眺めながら、悶え続ける真弓を見た。
「すごぃぃっ!イってるのに!イってるのにぃぃっ!」
今までの快感が児戯に感じられるほど、真弓は与えられ続ける快感に溺れていく。
一突きされるごとに真弓は達し、終わりのない快感のダンスが繰り広げられる。
*ぐるぅぅっ*
朦朧とする真弓の耳に、獣のうめき声のようなモノが聞こえた。

ドプドプドプッ

その瞬間、体の一番奥深くでなにかが爆発したような熱を感じ、
真弓は体が弾け飛ぶ程の衝撃と共に、全身を痙攣させる。
「イク!イクウウウッ!イッちゃ!いっちゃうううううううっ!」
真弓は高らかに絶叫し、体を反らせて絶頂へとかけ昇っていった。
ドクドクと真弓の体の中にナニかが注ぎ込まれ、蓄積していくのが感じられる。
体がフワッとした感覚に包まれ、真弓はその感覚に包まれるように意識を失った。
2583-170:04/12/08 23:42:47 ID:zblpK2qA


*ざわざわ*
「おい、どうしたんだ?」
「故障なのかな?」
「おい、ライト止めろ。スタッフいかせろ」
ドーム内は突然の事態に騒然としていた。
歌の最中で真弓はピタッと動きを止め、ステージの中央で仁王立ちになったのだ。
その異様な光景に、バックバンド達もどうしていいかわからず
演奏を止めて真弓を見つめていた。
スタッフがゆっくりと近寄ろうとした瞬間
「ん………」
呆然と立ち尽くしていた真弓は、急にマイクを掴んだかと思うと
「イク!イクウウウッ!イッちゃ!いっちゃうううううううっ!」
と大絶叫した。
真弓は、そのままぐったりと陶酔したような表情を浮かべて、しゃがみこむ。
「え……」
「……?!」
「おい……」
あのアイドルの仲邑真弓がマイクを握り締め、卑猥な言葉を絶叫したのだ。
ドームの中を一瞬の静寂が支配し、そして蜂の巣をつついたような大騒ぎになった。
真弓は、慌てて舞台袖からでてきたスタッフ達にひきずられ、ステージを降ろされた。
ボロンゾはその様子を、ドームの天井のスピーカに座りながら眺めていた。
「マロンク」
そう言ってワイングラスを差し出すと、どこから現れたのかワイン瓶が浮かび上がり、
ワインをグラス内に注ぎ込んでいく。
軽くテイスティングして、香りを楽しむとゆっくりと飲み干していった。
「ん〜〜、実に素晴らしい味だ。華やかで、そして美しい」
新しく生まれたワインの味に舌鼓を打ちつつ、下で起こる喧騒を楽しそうに眺めた。
2593-170:04/12/08 23:43:35 ID:zblpK2qA

1ヵ月後

「ほ〜。仲邑真弓引退。なになに?
 コンサート中突然奇行なふるまいを起こしたTOPアイドルの突然の引退!
 ふむ〜おしいねえ……んっ」
股間に走った快感に、思わずボロンゾはビクッと痙攣した。
暗い部屋の一室。
綺麗なベットの上で横になり、東○スポーツを呼んでいたボロンゾの股間には
見覚えのある少女が、熱心にフェラチオをしていた。
「実に上手くなりましたねえ。真弓。それでこそ私のモノです」
そう褒めながら頭をなでてやると、真弓と呼ばれた少女は顔をあげ、嬉しそうに微笑んだ。
「はいっ……ご主人様をもっと気持ちよくしてあげたいのです。んっ」
真弓はまたボロンゾの肉棒にむしゃぶりつき、熱心に奉仕を続ける。
ボロンゾのもとへとやってきた真弓は、こうしてボロンゾの奴隷として、毎日熱心に奉仕している。
サイドテーブルのワイングラスを取り、ボロンゾはスッと差し上げた
「マロンク」
ボロンゾの言葉と同時に、宙に浮いたワインの瓶からワインが注がれる。
注がれたワインの香りは華やかな少女の香りがし、ボロンゾは舌鼓を打った。
「さて……次はどこへいきましょうかねえ」
少女の奉仕に身を任せながら、ボロンゾはゆっくりと眼を閉じた。

おわり
2603-170:04/12/08 23:47:16 ID:zblpK2qA
>243から>259までが3−170です
名前入れ忘れてました(´・ω・`)
12月は忙しいのであまり投下できないかもだったり……
ネタだけが増えていく……
またーりお待ち下さい。

>141氏
GJ!デス
こちらも続き楽しみにまたせていただきます
では(・∀・)ノシ
261名無しさん@ピンキー:04/12/08 23:54:47 ID:Xdwck3JB
今度は羞恥プレイと調教ですか
262名無しさん@ピンキー:04/12/10 01:51:54 ID:8llCJTeS
引き出しが広いなあ…
もうなんか質が高すぎてエロいとしか言えない…
いつも乙です
263名無しさん@ピンキー:04/12/11 00:50:25 ID:vm0w/eca
ボロンゾGJです。
264名無しさん@ピンキー:04/12/11 13:35:00 ID:uEPK6PvH
3-170氏乙っす。
ワインってなかなかエロいアイテムですね。
ボロンゾはシロと違ってねちっこい人外責めしてくれそうなんで期待してます。
無責任に妄想するけどワイン搾られるとヤバい快感が襲ってきちゃうとかどうでしょう。
265プリンセスセシリア 7:04/12/12 21:45:55 ID:K2Vx0RKB

「本当に強情な王女様ですな」
 ラングレーは、崩れそうで崩れない少女に辟易して、両肩を竦ませた。
「ランディーヌ、少しばかりご奉仕してやれ」
 男の声に応じて、今まで何もしなかった触手が動き始め、少女を薄く護る
白いブラのホックを外していく。
 微かな金属音を奏でた後、支えを失った下着は音も無く床に落ちる。
 膨らみかけの乳房が、ラングレーや兵士達に無防備に曝け出され、ルナは羞恥で
紅く染まった頬を背ける。
「もう少し成長していただきたいものですなあ」
「う、うるさいっ」
 溢れだす愛液に塗れた太腿を閉じ合せて、敵国の総指揮官を睨みつけようと
するが、心の堤防が今にも崩れそうになって瞳に力が全く入らない。
(もう、限界だよ)
 再び生まれた内なる悪魔の言葉は、より説得力を増して響いてくる。
(仕方がないよ、誰だって無理だよ)
 それでもルナは、甘い誘惑を懸命に首を振って追い出そうとする。
(こんなところで…… 負けてたまるもんですか! )
 最後の気力を振り絞って、淫らな感情を必死で押さえつける。
 しかし、どこまでも気丈な少女を嘲笑うかのように、伸びた触手は淡い
膨らみの先端を押し潰した。
266プリンセスセシリア 7:04/12/12 21:46:29 ID:K2Vx0RKB

「ひゃんっ」
 乳房の先端から電流が奔り、ルナは甲高い悲鳴をあげて身体を震わす。
「やんっ、くはっ」
 敏感な部分を簡単に探し当てた触手は、固く膨らんだ乳首をゆっくりと
苛んでいく。
「やっ、んあっ」
 軽い痺れが神経を侵して、甘い喘ぎが口から漏れる。
(らめぇ、イきたいっ、いきたいよぉ)
 触手の動きは、最初の戦闘の時に加えられた乱暴さが微塵も感じられない程、
丁寧なものに変わっている。
「んくぅ、はうんっ」
 慈しむような責めを受ける度に、淫らな気持ちが膨らんでいく。
(もっと、もっとたくさん欲しいよぉ)
 優しすぎる責めは、却って物足らない。蜜で溢れた陰部をもどかしそうに
擦りながら、ルナは物欲しそうな視線で見つめてしまう。
 しかし、触手は決して少女の本能が欲しがる下半身には触れず、膨らみ始めた
胸への愛撫を淡々と続けるだけである。

「どうしてっ、くれないの? 」
 痺れを切らし、淫らな言葉を漏らしてしまって、慌てて口を噤む。
「何かおっしゃいましたか」
 ワザとらしく耳に手をあてて、先を促すラングレーに嫌悪の表情を向けながら、
弱々しい口調でルナは言った。
「なんでも、ないっ…… んはあっ」
 すっかりと役に立たなくなった下着から漏れ出す、粘性を帯びた愛液の熱さに
震えながら、ひたすら耐え続ける。
267プリンセスセシリア 7:04/12/12 21:47:06 ID:K2Vx0RKB

「んくっっ、んあっつ」
 ルナの脳裏に何本もの触手に犯されて悦ぶ、淫らな自分の姿が浮かび上がった。
 ほんの数分前までならば、おぞましくて、嫌悪すべきだったはずの光景が、
現在では大変素晴らしいものに思えてくる。
(アレが中に入って、すごく、気持ちいいのっ)
「んくっ、ふあんっ」
 尖った乳首や、薄い色をした乳輪への愛撫を続けている触手の先端を、朦朧と
する意識で眺めながら、少女の思考は迷走を続ける。
(太いモノが、私のアソコに突き込まれて、ぐちゃぐちゃにして。いっちゃうんだ)
 普段は考える事のない、淫らな妄想が次々と生まれて、羞恥という最後の砦を
確実に突き崩していく。
(もう、十分頑張ったから。これ以上、がんばらなくていいんだから)
 優しすぎる悪魔の囁きが、脳裏を覆い尽くした時、かつての勝気な少女の
口からは信じられないような言葉が吐き出されていた。

「お願いっ、いかせて! わたしの中をかきまわしてっ!」
268プリンセスセシリア 7:04/12/12 21:48:00 ID:K2Vx0RKB

 全てをかなぐり捨てて絶叫する少女のもとへ、ラングレーはゆっくりと
歩み寄った。そして、耳元で優しく囁く。
「セシリア様は、何処に行かれました? 」
「はうっ…… しらない」
 濁りを帯びてしまった濃紺色の瞳を潤ませながら、ルナは幼児のように首を振る。
「おっと、質問が良くありませんでしたね。セシリア様と、何処に逃れる予定
でしたか? 」
「…… 」
 躊躇う少女に、ラングレーは冷たく言い放つ。
「おあずけですよ」
 男の言葉とともに、触手は乳首への動きを止める。
「言うっ、いいますから。お願い、止めないでっ」
 たちまち堪らなくなってしまって、少女はついに口に出してしまう。
「ふ、船でローランドへ逃げるの」
「船の名前は? 」
 男の口調は何時の間にか真剣なものに変わっている。
「レスティナ、レスティナ号よっ」
「ありがとうございます」
 ラングレーの表情は元に戻った。
269プリンセスセシリア 7:04/12/12 21:48:45 ID:K2Vx0RKB

「えっ…… あっ!? 」
 ルナは戸惑い小さく口を開ける。数瞬の刻が過ぎた後、致命的となる情報を
漏らしてしまった事に気づいて、猛烈な後悔が押し寄せる。
「卑怯者っ」
 少女の非難の声はひどく小さなものだった。

 力なくうなだれた王女の華奢な肢体を満足そうに眺めると、ラングレーは背後に
並んでいた兵士に向けて、厳しい口調で指令を放つ。
「レスティナ号だ。今度は絶対に逃すな! 」
「はっ」
 命令を受けた兵士達が駆け出していく。
 二人きりになったことを確認すると、ラングレーはあどけない少女の顎に手を
かけて幼子をあやす様な口調で言った。
「ルナ様。よ〜く、お出来になりました。」
「ごめんなさい…… 」
「ランディーヌと存分にお楽しみください。私はこれにて失礼いたします」
 満面の笑みを浮かべながら一礼すると、ラングレーは真紅のマントを翻し、
軍靴を鳴らしながら去っていった。
「ごめんなさいっ、お姉さま」
 錠を閉める金属音が、心に重く響く。とどめも無く溢れた涙が雫となって
頬を伝うが、拭うことはできない。
 散々、おあずけを食らわされていた触手がゆっくりと伸びて、白い下着の上を
撫で始めた。
270141:04/12/12 22:00:02 ID:K2Vx0RKB
短めですがどぞ。
年末は多忙で、滞りがちになってしまうとは思いますが、ご容赦の程を。
271名無しさん@ピンキー:04/12/12 22:15:40 ID:8PEZKxGe
GJ
272名無しさん@ピンキー:04/12/12 22:16:14 ID:cPAVqoVJ
続きキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
GJ!!
俺もおあずけだったよ(;´Д`)ハァハァ
273名無しさん@ピンキー:04/12/12 23:41:46 ID:79Xe7Dl+
GJ───(゚∀゚)───!!
でもまたおあずけ(;´Д`)
上手いのやら意地悪なのやら…
274名無しさん@ピンキー:04/12/12 23:56:16 ID:Z9vFTXk9
ルナーー!ルゥナァーーーー!!

と叫びたくなる
275ふぁんたじーな方向:04/12/13 17:56:26 ID:NGnvu8uM
暗い洞窟に声が響く。
「ひっ、ひゃぁぁぁ」
グチュリという音と共に、冒険者風の身なりをした女性が嬌声をあげる。
身にまとう下着、上着、部分鎧はそのままに、
ショートパンツの隙間から入った触手が縦横無尽に動く。
「あぁぁぁ、だめっ、お願い」
そこにもう一本が触手加わる。
外からでは今一分からないが、位置から推測すると、
アナルに触れられているようだ。
「あ、うぁ、入ってきたぁ」
女性は歯をくいしばって耐えるが、二本ざしという状況は変わらない。
むしろ耐えることで異物感を鮮明に感じてしまっていた。
「ひぁう、ふぁ、あぅぅぅ」
ズボッ、グチュ、ジュル。
ショートパンツはすっかり濡れてしまっており、薄く湯気すらたっている。
「ああ、ダメッ、き、気持ちいい、気持ちいいよぉぉ」
限界を超えたのか、ポニーテイルを振り乱し、声を上げる女性。
その口から出てくるのはただただ快楽を望む言葉。
「うぁ、ああ、いい、もっと、もっと深く、ゴリゴリってしてぇぇぇ」
それに答えるように二本の触手も動きを激しくする。
276ふぁんたじーな方向:04/12/13 17:56:48 ID:NGnvu8uM
「ああ、ダメッ、とんじゃう、私、どっかいっちゃうぅぅぅぅぅ」
そして女性は叫び声とともに全身を痙攣させるとガクリと力を失った。


ちょんちょん。
触手が倒れ伏す女性冒険者をつつく。
「うぅ、また負けた〜」
気が付いた女性は悔しげにオロロンと涙を流すと、
気だるい体を起こし、ヨロヨロと洞窟から出て行く。

「つ、次こそ勝ってみせるんだから〜」

気力を振り絞って告げるが、触手はまたきてね〜とでも言うように
触手を左右に楽しげに振って答えた。

「こ、こんちくしょう〜」

洞窟の触手対女性冒険者。
女性冒険者20試合全敗。
彼女に明日はあるのか?
277 名無したん(;´Д`)ハァハァ :04/12/13 18:35:08 ID:RlH2/aib
>275-276
(;´Д`)タマラン!
触手がうらやましい!
278名無しさん@ピンキー:04/12/13 20:59:23 ID:CIdnaA6w
GJ!
279名無しさん@ピンキー:04/12/13 22:41:48 ID:ikY8Sr/C
>275-276
グッジョブ
280名無しさん@ピンキー:04/12/14 12:06:48 ID:hI/CvmxT
3-170のSSはキャラが空っぽで感情がうそ臭くて萌えない。
読んでてもそのシーンが浮かんでこない。文字列見てる感じ。
おまけに一本調子でダラダラ長い。萎える。
そして触手・怪物系のスレなのに触手や怪物が活躍しない。

>64で小さいことは〜の作者が叩かれてるが
SSとしてはあちらの方がクオリティがかなり高い。
むしろ連載譲って修行し直すのは3-170の方だと思う。
281名無しさん@ピンキー:04/12/14 18:55:49 ID:FGKHwaIl
文句言うだけのヤツは消えてくれ。
俺は3−170のSSに萌えてるんでね。
小さいことは〜も好きだがね。
2823-170:04/12/14 21:56:41 ID:jYsm8+Kl
>280さん
精進します〜(`・ω・´)
283名無しさん@ピンキー:04/12/14 22:14:46 ID:oCS4mP6g
冬休みだねえ
284名無しさん@ピンキー:04/12/14 22:27:09 ID:E65AKNsJ
>283
まだ早い気がするが。普通は22か23日あたりからじゃないのか?
285名無しさん@ピンキー:04/12/14 23:38:01 ID:78dE/eaZ
>>282
最近このスレを知った者です。
3-170さんの作品は、私の趣味ど真ん中です。
いつも素晴らしい作品をありがとうございます。
286名無しさん@ピンキー:04/12/15 00:17:25 ID:9lDULmYq
定期的にスレを殺伐にさせようとする香具師がいるな。

で、小さいことは〜の続きマダー?(AA略
287名無しさん@ピンキー:04/12/15 07:44:30 ID:HNAPMnzJ
通りすがりの他スレ者だけどここのSSはどれもクオリティ高くて裏山だよ
じゃあねノシ
288名無しさん@ピンキー:04/12/15 18:00:37 ID:xXckRqQn
面白いSSばかりで、感謝いたします。
289名無しさん@ピンキー:04/12/16 07:59:14 ID:SKTQi6kz
内容に好き嫌いはあると思うけど、3-170氏の最近のSSは
ちょっと触手・怪物な要素が薄いのは不満。
フリーテーマなら悪い内容じゃないんだけど、このスレに求めている内容とは
ちょっと違うというか。

もっと何考えてるのか、意志があるのかどうかすらわからんような
触手や怪物にただ貪られる理不尽さみたいなのを希望。
ちなみに3-170氏の一番最初のやつはかなりツボだった。
290名無しさん@ピンキー:04/12/16 10:07:50 ID:bXgl3d97
漏れも3-170氏の話は上手いし面白いと思うけど、何故このスレに?とは思う。
291名無しさん@ピンキー:04/12/16 20:05:07 ID:MonqDNiV
十分に「怪物」と解釈できる内容だと思う。
292名無しさん@ピンキー:04/12/17 01:01:04 ID:Q+ejUzVv
「怪物」というよりは「怪人」だな…
嫌いじゃないけどね。
293名無しさん@ピンキー:04/12/17 01:11:12 ID:74GBbxNA
作者さんは思い通りに書いてほしい。そのほうが面白くなるから。
294小さいことは〜書いてた人:04/12/17 13:35:57 ID:ikNRuBV8
控え室には時々顔出せてるんですが、
SS書くだけの纏った時間が……orz 凍結すみません。

3-170さんの作品はネタが幅広くって好きですよ。
透明だったりシロたんだったりのエロはやっぱりこのスレじゃないかな、と。

理不尽に貪られる話は凄く好みなのですが、マンネリに……
それは自分が筆力ないのが悪いのですが。
295名無しさん@ピンキー:04/12/17 18:43:08 ID:74GBbxNA
ぶっちゃけ、一日中2chに張り付く時間のある引きこもりの意見。
296名無しさん@ピンキー:04/12/18 00:49:14 ID:bmU2VxHV
>>293
同意。作者さんごとにそれぞれ味があって読んでて面白い。
297名無しさん@ピンキー:04/12/19 16:21:45 ID:9uVAJ3eK

 静寂に包まれたアスティリア港の一角に、大型のガレー船、レスティナ号が碇を
おろしている。夜半に昇った月光に照らされた、3本のマストからは淡い影が長く
伸びている。

「出港はやはり、明日になるそうです」
 セシリアが寝所として借りた船室を訪れていた、黒髪を肩のあたりで切り揃えて
いる、二十代後半とみられる侍女がゆっくりと告げた。
「そう…… 」
 今や亡国の王女となってしまった少女は、程良く成長した胸に両手を合わせながら、
不安を隠しきれずに呟く。そして、船室に嵌め込まれた小さな窓を不安げに眺める。
 闇に包まれた街の中を、大勢のアルシメイラ兵たちが、少女の身柄を血眼になって
探しているはずである。
298プリンセスセシリア 8:04/12/19 16:22:55 ID:9uVAJ3eK

「先程、艦長と話したのですが」
 曇り硝子のような表情を浮かべる、セシリアを気遣わしげに見つめながらも、
シーラは理知的な口調を崩さずに言葉を続ける。
「夜間に船を出す事は難しい、とのことです。風がありませんから帆を張ることは
不可能です。櫂で漕いで出るにしても船員達は既に寝ていますし、この時間の出港は
ひどく目立ちます」

「出る方が危険ということかしら」
「港には百隻以上の船が碇をおろしています。敵兵も今夜中に全ての船を探索する
ことは、到底できないはずですが」
 侍女の表情に、今ひとつすっきりしないものが表れているのを、セシリアは読み
取ったが、これ以上は異議を唱える事はしなかった。

 シーラは、少女が頷くのを確認してから、再び言葉を紡ぐ。
「今日のところはゆっくりと、お休みくださいませ」
 そして、小さくお辞儀をして身を翻し、船室のドアを閉めようとした時、
「待って」
と、蚊の鳴くような声が聞こえた。
「お願い、一緒にいて。怖くて眠れそうにないの」
 少女の表情はひどく青ざめており、自分の両腕で抱きしめている身体は、
震えていた。
299プリンセスセシリア 8:04/12/19 16:24:22 ID:9uVAJ3eK

「ひゃん」
 かつては白かった下着から染み出した愛液を、薄緑色をした触手が吸い上げる
淫靡な音が、地下室の壁にこだまする。
 幼い少女の股間と、弾力のある太腿の隙間に差し込まれた触手の粘膜が蠢いて、
痺れるような快楽を、ルナに与え続けていく。

「んんっ、ごめんなさい。お姉さま」
 狡猾な敵、ラングレーの言葉の罠に、まんまと嵌ってしまった己の愚かさと、
媚薬と同じ効果のある、触手の体液を飲まされた結果とはいえ、性的な欲望に
いとも簡単に屈してしまった身体を呪いながら、何度も姉に向かって何度も
許しを乞う。
 しかし、ひたすら少女を弄び続ける触手の他に、謝罪の言葉を聴いてくれる
者はいない。

(ラングレーがいてくれたら、全部、奴のせいにできたんだ)
 孤独な地下室で後悔に苛まれるよりは、陰険なサディストの言葉に
反感を覚えるほうが遥かにマシとすら、思えてしまう。
 例え敵であっても、誰かが傍にいて欲しかった。
300プリンセスセシリア 8:04/12/19 16:26:04 ID:9uVAJ3eK

「はぅん、んああっ」
 膣口からは、触手の愛撫によって生まれた、新たな愛液が滴り落ちて、
少女の太腿に、はしたない跡を加えていく。
(すごく、気持ちいいよぉ)
 ルナは、太腿をしっかりと閉じて、股間の下を前後に動く触手に密着させる。
そして、快楽を一摘たりとも逃すまいと全神経を集中させる。

「らめぇえ。はうっ、ひゃっんん」
 触手の粘膜に刻み込まれた無数の凹凸と、少女が穿いている濡れた下着が擦れ
合い、淫らな音が響きわたる。
「んんっ…… もっとっ、もっと欲しいのぉ」
 ルナは、更なる快感を求め、甘えた声をあげる。
(誰もいないから、声出してもいいんだ)

「ひゃう、大きいのぉ、太いの挿れて、ぐちゃぐちゃにしてよお 」
 媚薬に惑わされた少女は、細い身体を捩りながら、触手に向かって膣中を掻き
回してくれるように、幾度もねだる。
「お願いっ、じらさないでっ、私の中を貫いてっ」
 ルナは完全に淫乱なお姫様に変わり果ててしまっている。もし、彼女の痴態を
眺める事ができた民衆がいたとしたら、王家に対する尊敬の念など一瞬で吹き飛
んでしまうに違いなかった。しかし――
301プリンセスセシリア 8:04/12/19 16:27:03 ID:9uVAJ3eK

(ルナ、どうして言ってしまったの? )
 妓館の踊り子のように激しく腰を振りながら、よがり声をあげ続ける少女の
脳裏に、哀れむような表情をした姉の姿が、突如、浮かび上がる。
「お、お姉さまっ!? 」
(違うんです。そんなつもりはなかったんですっ)
 裏切り者を見つめるような姉の視線が、氷の刃のように突き刺さる。

(貴方が喋ってしまったから、レスティナ号は敵に見つかってしまう)
 容赦ない事実の指摘に、苦悶の表情を浮かべる。
「ひゃん、触手の媚薬が、私を…… 変にさせて、お姉さま、ですからぁ」
 拘束された四肢を激しく捩りながら、見えない姉に向かって何とか弁解を
しようと涎で溢れた口を動かす。

(本当は、私のこと疎ましく思っていたのね)
 寂しそうに 『セシリア』 が笑う。
「あうっ、ですから、違うんです。んんっ、わたし、お姉さまだけが
好きなんです」
 絶え間ない触手の愛撫に喘ぎながらも、何とか言葉を紡ぐが、脳裏に
生まれた姉は、決して優しい笑顔を見せてはくれない。
302プリンセスセシリア 8:04/12/19 16:27:59 ID:9uVAJ3eK

(それなら、何故、貴方の大切な部分が濡れているの? )
 『セシリア』 が、冷ややかな目線を股間に向けながら、ルナを問い詰める。
「んんっ…… お姉さま、言わないでくださいっ」
 少女の言葉に合わせるように、2本の触手が同時に延び、染みだらけになった
下着の布地を摘むと、少しずつ引き降ろしていく。

 ひんやりとした地下室の空気が陰部に直接触れて、ルナは微かな尿意を覚え
ながら、可愛らしい声をあげた。
「駄目ぇ、みえちゃう、お姉さまっ、見ないで」
 視線を逸らそうと顔を背けるが、どうしても下を向いてしまう。
「いやっ、いやああっ」
 あまりに淫らな自分の下半身の厭らしさに悲鳴をあげる。膝まで降ろされた
下着と、股間の間に愛液の糸が生まれて、細長く伸びて途切れる。

(貴方は誰だって、何だって気持ち良くなればいいのね)
「いやああっ、お願いっ、言わないでぇ」
 少女の叫び声とともに、お預けを食らわされ続けた鬱憤を晴らすように、触手は、
ごく薄い陰毛に覆われた場所を乱暴に舐めあげる。
「ひゃん、あうっっつつ」
 触手の粘膜が直に、敏感なところを刺激して、弾けるような悦楽が未熟な少女の
身体を襲い、形の良い唇から溢れた涎が零れ落ちてしまう。
303プリンセスセシリア 8:04/12/19 16:29:00 ID:9uVAJ3eK

(別に、私じゃなくてもよかった…… )
「違いますっ、はぅん。わたし、わたしはっ」
 空想上の姉は呆れたように、よがりつづけるルナを眺めている。
(お姉さま、責めないで、ひゃうんっ)
 うわ言のような声を漏らしながら、許しを求めるが、『セシリア』 は哀しそうな
微笑を浮かべるだけである。

「あぅ、んふんっ」
(いつから、こんなイヤらしい娘になってしまったのかしら? )
 両手を固定されて高く引き上げられ、すらりと伸びた両脚は左右に
大きく開かれて、別々の触手に戒められる。そして、数本の触手が愛液に
溢れた股間の上を厭らしく這いずり回る、という街角の娼婦ですら為しえない
変態的な格好をしていることを思い出され、何処かに置き忘れていた羞恥心が
一時的に蘇る。

「嫌あっつ、いやああっ」
 しかし、完全に火がついてしまった身体は、最高の快楽を与える触手を拒む
事など、瞬時といえども許してはくれない。
「もっと、たくさん欲しいのっ、私の中に入れて、たりない、足りないよぉ」
 顔から火がでるような恥ずかしい言葉が、王女の口から立て続けに迸る。

「ひゃあん。んんあああっ」
 異形の生物による絶え間ない愛撫によって、陰部の奥に潜んだ突起の包皮が
捲れ上がり、紅く充血した部分が顔を覗かせる。そして、触手の先端が勃起した
場所を乱暴に擦りあげる。
304プリンセスセシリア 8:04/12/19 16:29:52 ID:9uVAJ3eK

「んあああっっつっつ」
 陰核を激しく摩擦された少女は、激しい痛みに悲鳴をあげながら、体を大きく
捩ってもがく。額には玉のような汗が噴出し、あどけない顔は朱に染まっている。
「あふっ、んああ」
 電流のような刺激が次々に襲い掛かり、束縛された少女の肢体は、水揚げされた
ばかりの鮮魚のように激しく跳ねる。
 そして、苦痛に歪んでいた表情は次第に、忽惚としたモノに変化を遂げていく。

(ルナ…… )
 哀しそうにみつめている 『セシリア』 の姿が、だんだんと薄くなり、掻き
消えていく。
(お姉さま、ごめんなさい。私は、ルナはとっても淫乱な娘なんです)
 触手というおぞましい化け物に、責められて快感を覚える自分に、大きな羞恥と、
微かな喜びを見出しながら、より激しく陰部を擦る触手の動きに併せて、
腰を動かしていく。

「んあっ、んくぅ」
(あの、太いものがほしい)
「お願い、入れて、中に頂戴っ」
 何度も繰り返された、少女の口からでた哀願に、ようやく応えようと、ひときわ
太い触手が他を押しのけて、ルナの陰口に先端をあてた。
305プリンセスセシリア 8:04/12/19 16:30:59 ID:9uVAJ3eK

「熱っ! 」
 他のモノとは異なる触手の体温の高さに、ルナは悲鳴をあげた。
(焼けちゃうっ、とろけちゃう! )
 あまりの熱さに、苦悶の表情を浮かべて逃れようとするが、全裸となった身体は
もとより完全に拘束されている。
 極太の触手は暴れる少女を押さえつけるようにして、先端を更に強く押し付けると、
不気味に脈動しながら膨張を繰り返す。

(嘘っ、そんな、大きすぎっ)
 ルナは、瞬く間に足首ほどに膨らんだ触手に、脅えた声をあげる。
「や、やめてっ」
 しかし、彼女の弱々しい拒絶の声は無視され、人ではありえない太さに膨らんだ
触手が、未成熟な性器の中へと、強引に捻じ込まれていく。
「痛たあああああっっ、無理ぃ、無理よっ」
 身体を細切れに刻まれるような痛みが襲いかかり、少女を激しく苛む。
「いやあああ、だめ、だめぇっ」
 奥歯を噛み締めながら、必死の形相で痛みを堪え、膣に力を込めて異物の侵入を
拒むが、触手は膣の奥へとじりじりと進んでいく。そして。

「嫌やああああっつつっつつ! 」
 外敵から侵入から身を護る為に備え付けられた、処女膜と呼ばれるひだが、
強い力で無残に引き裂かれる。
 ルナは、身体の芯を焼けた鉄棒で刺し貫かれるような激痛に、瞳の前に火花を
飛び散らせ、幾度も絶叫した。
306141:04/12/19 16:38:42 ID:9uVAJ3eK
>>297 題名入れ忘れスマン。
読んでくれたひとありがと。3-170氏がんがって。
3073-170:04/12/19 18:36:55 ID:tCW38tX5
>141さん
GJ!(;´Д`)ハァハァ
時間みつけて書いてます
308名無しさん@ピンキー:04/12/19 23:28:02 ID:JTec+fUB
プリンセスたまらん…
GJ!(*´Д`)'`ァ'`ァ
309名無しさん@ピンキー:04/12/24 09:24:44 ID:rSRA50sX
保守
310名無しさん@ピンキー:04/12/24 16:00:21 ID:L44SpvaS
続きというのクリスマスプレゼントが欲しいです職人様
311名無しさん@ピンキー:04/12/25 22:43:34 ID:etYS0TFy
サンタさんからのクリスマスプレゼントは
お前等の好きな触手だ
ノ⌒・〜〜〜〜
312名無しさん@ピンキー:04/12/27 18:31:44 ID:vXSmEiEu
俺はちょっと訳ありで一週間ほど旅に出るのだが、
その間このスレを保守しておいて欲しい。
旅に出ている間にスレが落ちる何て事は嫌だからな。
じゃ、よろしく頼む。
                            絶対だぞ!
313名無しさん@ピンキー:04/12/27 19:10:26 ID:Z6xPNsTg
いってらっしゃーい

しかし自分も旅に出るのだ…あとはヨロ…
314名無しさん@ピンキー:04/12/28 02:59:35 ID:JX4pKMTh
空き巣侵入。

拝啓、3〜170様。
作品いつも楽しみに拝見しつつ続きを期待しています。いきなりですが、前連載「ある存在(略)」には風呂場の4Pシーンが無くってちょっと残念でした。
いきなりしゃしゃり出て不躾とは思いますが、
試しにそのシーン書いてみてもいいですか?
「No」でなかったらやっちゃいます。
ボロンゾ連載頑張ってください。
3153-170:04/12/28 20:30:10 ID:Yge2F87N
>314さん
書いてもらってもかまいません。
今とてもかける時間がとれないので楽しみにまたせていただきます
私の次回投下は来年になりそうです(TxT)ノシ
316名無しさん@ピンキー:04/12/30 15:41:43 ID:QvC95pzd
保守ageだっちゃ☆
317名無しさん@ピンキー:04/12/31 23:57:13 ID:OHAeM81U

この香りをなんと形容しようか。
そんなことを男は考えていた。
眼前には広大な部屋。
その部屋の床一面に広がる虹色の艶を持つスライム。
そしてそれに嬲られる女、女、女。
騎乗位、後背座位、後背位、後側位、正常位、立位、後背立位、対面座位。
背をつけることに意味があるのか首を傾げたくなるようなものもあるが、
いずれにしろ犯されているという事実にはかわりは無い。
そして犯された女たちがこぼす唾液、愛液、汗、等は部屋に充満し、
濃厚な香りをた漂よわせる。

「あっあッふああぁああ」
「やだ…やだよぅ」
「もうダメ!壊れちゃうよぉぉぉ」
「ああ、まだ、いやぁああああ」
「ぅ…あぅ……ぅぅ」
「ああ、いい、いいよぅ、もっともっとぉぉぉ」
「あ゛あ゛ぁあぁぁ」

(桃のようなあるいはラフレシアのような、時に犯されても愛液とはこれいかに)

とりとめのない思考を続けていた男のそばに人の気配が近づいた。

「おっす」
「おっす」

挨拶をしてきたので男も挨拶を返す。
318名無しさん@ピンキー:04/12/31 23:57:48 ID:OHAeM81U

「ご、ごめんなさい、ごめん、なさい、あや、謝るから、許してぇ」
「うぁああ、いやぁぁぁぁ、そんな激しくしないでぇぇ」
「やだ、やだょう、お母さん、助けてぇぇぇ」
「さめて!さめてよっ!、こ、これは、ひぐっ、ゆ、ゆめ、なんだ、から」
「ぁぁあ、痛、痛い!、ひぃぎぃ」
「あ、うぅあ、お、お、となしく、しますから、や、やさしく、して」
「まだ続いてんの?」
「ああ、一番が67回ってとこかな」

軽い口調で聞かれたので軽い口調で答える。

「ああ、あれかもう意識ないんじゃない」
そう言った男の指を辿れば全身から力が抜け出た様子の
少女が床、というかスライムに取り込まれ、痙攣している様が見えた。

「かもな」

その光景を見ても男の口調は相変わらず軽い。
319名無しさん@ピンキー:04/12/31 23:59:18 ID:OHAeM81U

「あんっ、そこはダメぇ」
「ゆきこぉぉぉ、ゆきこぉぉ、ああ、私、たちつながってるぅぅ」
「さやちゃん、そこ、ああ、だめ」
「ぐぁ、む、無理よぉぉ、ぅあ、入らない、入らないってば、ひぅ、やめてよぉ
 やめてっててばぁぁぁうあぁあぁぁっぁぁぁ」
「………………」
「ひぁ、いやっ、き、気持ちよくなんか、ないぁ、ぅうあぁぅ」

「108人の女性を108回イカせると願いが叶うって聞いて
 やってみたけど待つのに飽きるなこれ」

「そうだな」

「トランプでもする」

「そうするか」

ゴーン

「お除夜の鐘だ」

「風流だな」

「そうだな〜」

「ぅぅ、誰か助けて……はぅぅ」
320ふぁんたじーな方向火器:04/12/31 23:59:56 ID:OHAeM81U
オチないねぇ……
皆さま良いお年を
321名無しさん@ピンキー:05/01/01 03:34:16 ID:qQ1GYoXK
>>320
いやいや面白かったですよ。
ダークな内容に見せかけたこういうオチのついた短編は好きです。

今年も素敵な職人さんの光臨を願います。
322名無しさん@ピンキー:05/01/01 10:18:32 ID:ED7QtiqC
スライムいいですね!
あそこにくっついたまま中で好きな形に暴れるのがエロ〜
323名無しさん@ピンキー:05/01/03 10:53:05 ID:WVWMuKwe
ほしゅ
324名無しさん@ピンキー:05/01/04 00:41:15 ID:YFVGRUBn
書き手光臨待ちあげ
325名無しさん@ピンキー:05/01/04 03:39:03 ID:hmdRN3dR
即興、妄想ぶちまけで書きます。
話の展開についていけないかもしれないのでご容赦ください。
326名無しさん@ピンキー:05/01/04 03:45:49 ID:hmdRN3dR
「いやっ!!やめてぇぇっ!!」
くるみはいつもの様に園芸部の活動の一つ、温室の温度と植物の成長の観察に来ていた。
夏休みに入って一週間、ここ最近のうだる暑さのせいで植物もこれでもか、とばかりに生い茂って
「もう!!まるでジャングルじゃない!!奥まで入ったらどこが入り口か迷っちゃうかも…」
327名無しさん@ピンキー:05/01/04 03:54:33 ID:hmdRN3dR
顧問は三年前に赴任してきた若い科学の先生だった。
人当たりが良く、女子生徒にもそこそこ人気もある。
しかしくるみはどこか細い身体と眼鏡のせいか何か陰のある印象を持ったが
それも何人か部員がいるだけで数ばかりの幽霊部員ばかりのこの部活に何度も顔を出しては
熱心に植物の育て方について教わるようになり、夏休みを迎えるとそんな印象もすっかり無くなってしまっていた。
328名無しさん@ピンキー:05/01/04 04:09:06 ID:hmdRN3dR
それは終業式の二学期最後の部活の時だ。
「あれっ?先生、どうしたんですか?」
くるみがいつもの様に温室に入ると土に温度計と栄養剤だろうか、
奇妙な色のアンプルを差しながら丁寧に植物の成長を観察している。
「ああ、夏休みに入ったら当直の日以外は学校に来れないからね、今日ぐらいこうやって成長に気を使ってあげないと…」

元々部活動に熱心なこの生徒は自分がそこまで話すと
「大丈夫ですよ!!私の家、学校から近いから毎日でもお水あげに来ますよ!」と熱っぽく切り出した。
329名無しさん@ピンキー:05/01/04 04:23:00 ID:hmdRN3dR
「そうしてくれると助かるな、じゃあ夏休みのこの温室の管理は全て君に任せる事にするよ」
「わかりました!お世話頑張りますっ!!」
俺がわざとほっとした顔をすると役目を貰った子犬のようにはにかんで笑うこの子とは全く種の違う笑いを腹の中で転がしていた…。

「ところで先生。」
「ん、何だ?」
「これは…何ていう植物なんですか?」
身長155cmのくるみがすでに見上げる高さまで成長したツタと大きく広げた真緑の葉。
それはくるみの見た事の無い植物。
330名無しさん@ピンキー:05/01/04 04:35:21 ID:hmdRN3dR
「ああ、これはこの学校に赴任する前に少し南米に旅行に行った時に行商から買った種なんだ」
「へぇーっ、先生英語出来るんだ!?」
「少しだけね、その証拠にこの植物が何かはあまり言葉が聞き取れなくて分からなかったんだよ」
「なぁんだ、ちょっとカッコいいと思ったのにぃ。先生っていっても大した事無いのね!」
クク…今の内に言いたい事はそれだけか?

ピロリロリーン♪電話が鳴る。
「…あ!和美と校門で待ち合わせだった!!」
先生さよなら〜!!と走っていくボブカットの姿にもっと醜い笑いを今度は喉の奥で転がした。
331名無しさん@ピンキー:05/01/04 04:47:05 ID:hmdRN3dR
バタン、と温室の扉を閉めるとむわっとした土と植物の匂いがたちこめる。
「うっ、引き受けちゃったとはいえ全部に水やるのって結構大変なのよねぇ…」
終業式から毎日水やりをしに来てはいるが連日の猛暑でぐんぐん成長して毒々しいくらいの黄色の花まで咲いてしまった。
「さすが南米の種だけあるわねぇ…」と思いながらくるみはどんどん温室の奥へと進むと
後ろを振り返るともうツタと毒々しい花しか見えなくなってしまった。
(それにしてもこの花粉変な匂い…)
それが全ての始まりだった。
332名無しさん@ピンキー:05/01/04 04:59:05 ID:hmdRN3dR
温室の中程まで進むとくるみは何かさわさわとくすぐられる様な違和感を足下に感じた。
ん?足下を見ると、成長不足のツタとすでに成長過多の太いツタが地面に横たわって足下に、いや足首に絡まっていたのだ。
なーんだ、育ち過ぎじゃない、先生ったら植物に気ぃ使いすぎ……ひゃぁあっ!!


「きゃあぁぁっ!!っえ…何っ!?」
突然足下にツタがぎゅん!!と巻き付いたかと思うとぶわっとくるみの身体はツタに持ち上げられて宙に浮き、
持っていた水入りのジョウロまでもが 手から離れ身体の上のツタに絡め取られてしまった!!
333名無しさん@ピンキー:05/01/04 05:28:30 ID:hmdRN3dR
「いやぁぁぁっ!!やっ!いやっ!何これっ!!」
突然の出来事にパニックになったくるみは大声をあげるがそんな事はお構いなしにツタは容赦無くしゅるしゅると手足に絡まりはじめる。
「だっ…誰かぁ…助け…っせんせぇ!!」
もがけばもがく程くるみの手足に執拗に絡まっていくツタに
自分に対して何か意志の様なものを感じで背筋に冷や汗がどっと吹くのが解った。
土に差さった温室の気温は33℃、すでにくるみの顔と身体は涙と汗でびっしょりと濡れて、
とうとうくるみの手足はツタによって宙に浮いたままぎっちりと縛り付けられてしまった。
334名無しさん@ピンキー:05/01/04 05:42:39 ID:hmdRN3dR
縛り付けられてなお虚しい抵抗を続けるくるみは、はっとツタの変化に気が付いた。
くるみの肉付きの良い脚やふくらみ始めた胸めがけてさわさわと細いツタがのびて来たのだ。
「………!!」くるみは全て悟った…。
「誰かぁ!!誰か助けてぇぇっ!!」犯される!!
ちろちろとのびるツタがくるみのセーラーの襟下をくぐりブラジャーの中の柔らかい胸に侵入するといよいよくるみの目に涙が溢れた。
「いやぁぁっ!!」胸に気を取られている内にツタは蛇の様に脚の付け根を目指して這っているとも知らずに…。
335名無しさん@ピンキー:05/01/04 12:46:29 ID:KhHF+9DT
がんばれ。
336 名無したん(;´Д`)ハァハァ :05/01/04 19:13:49 ID:qJ6U57Qn
(;´Д`)くるみタンハァハァ
337名無しさん@ピンキー:05/01/04 22:48:09 ID:lsYgToG8
くるみたん(・∀・)イイ!!
338名無しさん@ピンキー:05/01/04 23:08:54 ID:rRqoRAx0
続き期待パピコ
339334の続き:05/01/05 00:33:31 ID:KGFcbtY7
「ぃやぁっ…ゃ、やめてっ…」
ツタはあまりの恐ろしさにぶるぶる震えてすすり泣くくるみのセーラーを少しずつだがさわさわと捲り上げていった。
「ひっ!!」されるがままにぎっちりと拘束された身体がびくんと揺れた。
くるみがスカートに目をやると気付かない内にツタはくるみのスカートの下の見えない部分にまで忍び寄り
脚の付け根の、とうとうショーツに辿り着いてしまった。
すっかり捲り上げられたセーラー、そして次の瞬間、絶望とに目が眩むくるみは信じられないものをその目で見る事となる。
「あ…あ…っ!!」
340名無しさん@ピンキー:05/01/05 00:47:28 ID:KGFcbtY7
「………!!」
恐怖で言葉が出ない。
スカートの下に侵入した棒の様に太く成長したツタと葉によって観察されるように
太ももやショーツの中心の縦に割れた筋をちろちろと撫でさすられて訳も分からず羞恥に耐えていた時
ガサガサッ!!と入り口から誰か人の気配を感じた。
「だっ、誰っ!?お願い助けてぇっ!!」
こんな姿を誰かに見られる羞恥よりも今は一刻も早くこの現実から逃れたくて必死に叫ぶ。
ガサガサと葉やツタを掻き分ける音が近づいてきた。
くるみの心にほんの小さな安堵が灯ったその瞬間、ツタの奥で何かがキラリと光った
341名無しさん@ピンキー:05/01/05 01:01:05 ID:KGFcbtY7
くるみははっと息を飲んだ。まさか…まさかそんな事…。
キラリと何かが光った時、ツタを掻き分ける音が止まった。

「クックックッ……」
聞き慣れない陰気な笑い声。でも、この声…。
「ま、まさか…」ツタの中から手が見え、一気にくるみと隔てたツタを引きちぎって現れた、その姿。
「あぁ…くるみくん、毎日欠かさず水やりを、ありがとう。感謝しているよ」
「先生!!」どうして…どうしてなの…?
この教師の前でくるみの姿は宙に高く掲げられたまま、捲られたセーラーからは暴れたせいで
ブラから今こぼれそうな胸が晒されていた。
342名無しさん@ピンキー:05/01/05 01:16:31 ID:KGFcbtY7
そんなくるみをこの教師は薄笑いを浮かべ、喉の奥でクックッと笑いを転がしながら満足そうに見上げていた。
「…先生…早く…助けてくださぁい…」いやいやをして泣きながら懇願するくるみだが
「こんなに育つのは予定外だったが、君のお陰でいい今年もいい実が付けられそうだ。」
「いい…、いい実って……?」その時ブラの下に潜ったツタが小さな乳首にきゅうっと絡まった。
「ひゃんっ!!」
「感謝するよ、くるみくん」
この教師は手を後ろ手に組んで教壇に立つようにこの植物について“授業”を始めた。
343名無しさん@ピンキー:05/01/05 01:17:46 ID:KGFcbtY7
すんません、寝ます。
344名無しさん@ピンキー:05/01/05 06:46:50 ID:0NstpAS0
待ってるよ
345名無しさん@ピンキー:05/01/05 15:37:49 ID:VvjJu0Kv
ワクワク♪
346931K2:05/01/06 19:04:45 ID:GUEZuG8e
「われおもう、ゆえにわれあり」
今、ある原子力発電所の排水パイプの下に住む一匹のタコが、自我を
得た。名は、仮に蛸三郎とでも名づけておこう。

「俺はどこから生まれ、どこに行くのか」
蛸三郎は、二メートル近い巨躯をのっそりと揺らしながら、歩み出す。原
発の排水は、海へ多大な栄養素を垂れ流しているらしく、蛸三郎は十六本
の触手を有していた。それらを使い、海から浜辺へと上がり、内地に向かう。
「答えはきっと・・・あそこにある・・・ような気がする」
蛸三郎の視線の先には、くるぶし寿司と書かれた看板を掲げた店舗がある。
そこは、この近辺では有名な寿司屋であった。

「へい、らっしゃい!」
くるぶし寿司の板前を務める吾川里美(あがわ・さとみ)は、店の自動ドアが
開いた瞬間、条件反射で叫ぶ。彼女は、このくるぶし寿司に来て早や三年、
今年、二十三歳になった女寿司職人で、生来のきっぷのよさと、持ち前の美
貌を売りに、この若さで当店の花板を気取っていた。もちろん、自我を得た
ばかりの蛸三郎は、そんなことを知る由もない。

「こんにちは」
「毎度。お一人様ですか?」
「はい」
「なにから握りましょう」
「とりあえず、ビール」
蛸三郎と里美は、カウンターを挟んでそんな遣り取りをする。その様子は、
ただのお客と店主という感じであった。
347931K2:05/01/06 19:21:05 ID:GUEZuG8e
「お注ぎします」
「これは恐縮。美人花板の手酌とは」
里美は良く冷えたグラスに、ビールをついだ。蛸三郎は触手で、それを
受け止めた後、一気にグラスを干す。
「うまい」
「ふふふ。いい飲みっぷりですね」
「やあ、板さん。ご返杯」
「お流れ、ちょうだいします」
今度は蛸三郎がグラスにビールを注ぐ。里美はその時、ちょっとだけ頬を
染めて、丁寧に返杯を頂いた。

「もういっぱい、いかがかな?」
「いえ、もう結構です。これ以上よばれたら、包丁捌きが怪しくなっちまう」
「そう。職人肌だね、板さん。じゃあ、なにかお造りを頼めるかな?お任せで」
「承知しました。ヒラメのいいところが入ってます」
店内は、里美と蛸三郎だけだった。他に客は無く、里美が包丁を捌く音だけ
が響く。

「お客さん、どちらから?」
里美が聞く。別段、蛸三郎の身分を怪しんでる訳ではない。ただ、客あしらい
の手がかりとして尋ねたのだ。
「地元だよ。すぐそこに住んでる」
ぬめぬめと淫靡な輝きを放つ触手を、原発がある方へ指し、蛸三郎は答える。
彼もまた、気取りも無く呟いた。

「お造り、上がり」
「ほう、これは豪奢だ」
里美が、船盛りにした海鮮の良い所を差し出すと、蛸三郎はううむと唸った。
さすがにこの若さで花板を務めるだけあって、お造りは素晴らしい出来栄え
である。そして、蛸三郎は触手を上手に使い割り箸を取ると、さっそくその
美味に舌鼓を打ったのであった。
348931K2:05/01/06 19:40:31 ID:GUEZuG8e
夜──。くるぶし寿司の看板から明かりが落とされ、浜辺を漆黒の闇が
包んでいた。その闇に溶けるように、里美と蛸三郎は絡み合っている。
「あっ・・・いや・・・」
半裸姿の里美は、敷布団の上で肢体をくねくねと泳がせ、遣る瀬が無い
様子だった。熟れ盛りの女体が、蛸三郎の十六本の触手に、余すところ
なく犯されている。

「おもわぬ女体盛りを頂くことになったが」
「ああ・・・そ、その言い方・・・いやらしくて、いい」
「遠慮はしない。腹いっぱいご馳走になるぜ、板さん」
「里美って・・・呼んで・・・」
真っ白な柔肌に、二メートル近い巨躯の海洋生物が絡みつく。蛸三郎は
ゆっくりとしなやかに、それでいて焦らすような動きで、女の全身を愛撫
する。里美の体には、吸盤でいなされたような跡が無数にあり、蛸三郎の
激しい求愛をまざまざと示していた。

「いや・・・だ・・あ・・こッ・・・こんなの・・初めて」
ぬめる触手に全身をねぶられ、並大抵の男との性交では得られない快楽
に、めまいを覚える里美。今まで生きていて、これほど情熱的な愛撫はあ
っただろうか──熟れた女の体が、喜びを求めて疼く。
「まだ、序の口だぜ」
蛸三郎がずずっと体を里美に重ねていった。触手の幾本かが、盛り上がっ
た乳房の輪郭をなぞるように、巻きついている。そして、やんわりと、しかし、
力強く母性の象徴を締め上げた。

「アッ!ヒイーッ・・・」
仰け反り、つま先をぴいんと伸ばす里美。彼女自身、これほど淫靡で激し
い愛撫を、受けた事などなかった。両の乳房を触手で巻き上げられ、ぎゅう
と搾られる愉悦──そんなものが、この世にあるとは夢にも思っていなか
ったのだ。
349931K2:05/01/06 20:01:12 ID:GUEZuG8e
闇は雨を呼び、浜辺を煙らせていた。里美と蛸三郎はその雨音を耳に
しながら、ほの暗い部屋で抱きしめ合う──
「ンッ・・・ンンッ・・」
里美は触手の一本をほお張り、男性のシンボルへ奉仕する行為──
すなわち、フェラチオの妙に浸っている。人間の男と違い、蛸三郎の触手
は塩味が効いて、はっきりいって美味なのである。

「お・・おいしいわ・・・蛸三郎さんの・・・コレ」
「気に入ってくれてうれしいよ、里美」
十六本の触手は、咲き誇る花のように放射状に開かれ、里美の体を包ん
でいた。それぞれが役割を分担し、ある触手は四枚の女唇を掻き広げ、
またある触手は割れ目の頂点に輝く、肉の真珠を吸盤でいたぶっている。

「し・・・信じてね、蛸三郎さん・・・あたし、お客さんと・・・誰とでも、こうなる
って訳じゃないのよ」
「信じるさ、里美」
数刻前、すっかりと意気投合した二人は、互いを求めるモーションを送り
合った。その結果が、今の状況である。寿司職人として気張る里美の心の
中に吹いた一閃のきらめき──蛸三郎はまさに、そんな存在だったのかも
知れない。

「ああ・・・イク」
里美の膣内には、触手の先細った部分が五本ほどねじ込まれていた。
さらに都合のいいことに、吸盤からは媚薬効果のある粘液が搾り出されて
おり、熟れ盛りの女体には、いいことづくめ。
「俺もイカせてもらおうか。里美、尻の穴を緩めるんだ」
蛸三郎は、とろとろに蕩けた女穴のすぐ下にある、微妙に色づいたすぼまり
に狙いをつけた。タコの生殖は、肛門で行われる。オスのタコが精管のある
触手を、メスのタコの肛門に差し込み、受精する。だから、タコの学校では、
七年殺し(指カンチョウ)が禁止されているのだ。と、ある漁師から又聞きした。
350931K2:05/01/06 20:22:37 ID:GUEZuG8e
「うう・・・こんなこと・・・初めてよ」
「力を抜くんだ、里美。結構、出るぞ。俺の子種」
蛸三郎は里美を四つんばいにさせると、精管を持つ触手を桃尻の割れ目
へといざなった。そして、先端の細い部分から徐々に、熟れた女のもっと
も恥ずかしい部分を犯していく。

「あうう・・・アッ!アッ!」
すぼまりがどんどん広がる感覚が、恥ずかしくて仕方がない──里美は、
屈辱と快楽が入り混じったようなせつなさに、身を震わせる。肛姦など初め
ての経験で、尻穴をすぼめていいのか、ゆるめればいいのかの加減が分か
らない。しかも、男はそこで果てたいと言う。
「いやあ・・・恥ずかしくて、死にそう!」
触手の太い部分が、肛門をぐいと掻き広げた。里美はそれを悟ると、身を焦
がすような羞恥で、ついには顔から全身まで真っ赤に染め、布団へ突っ伏
した。私は、自分勝手に身悶えているから、後はあなたのお好きにどうぞ──
ぬめる触手を根元まで、尻穴で飲み込んだ淑女は、いやいやと尻を振って
そう囁いている。

「出るぜ」
蛸三郎が愉悦の表情を見せた。とはいってもタコなので、感情が見てとり難
い。ただ、里美の肛内へねじ込んだ触手が、力こぶを作り始めたことが、気
になった。と、その時である──
「アアア─────ッ!」
悲鳴とともに、がくんと里美の体が跳ね上がった。見れば、尻穴を穿つ触手
がぷっくりと膨らんでいるではないか!どうやらこの触手は、子種を大量に
送り込んでいるらしく、どくんどくんと脈打つような動きを見せている。

「やだあッ!すっごく入ってくるゥ・・・お浣腸されてるみたいィィ・・・ああ、蛸三
郎さんの子種、最高ッ!里美、またイッちゃうッ!」
目を見開き、痴呆のごとき表情見せる里美。人としての威厳は失せ、尻穴に
子種を注がれる己を蔑むように、彼女はただ、叫び続けるのであった・・・・・
351931K2:05/01/06 20:38:21 ID:GUEZuG8e
「帰るの?」
「ああ」
「また、来るんでしょう?」
「分からない」
朝日がくるぶし寿司を包み始めた頃、蛸三郎は部屋の敷居をまたごうと
していた。その背に、里美がすがるような視線を向ける。

「見送らないからね」
「未練になるから、いらない」
「バカ・・・」
ずずずと触手を使い、蛸三郎は部屋を出た。その身にすがる女の気持ちを、
ことさら無視するように。
(俺は、どこから生まれ、どこへいくのだろう)
まばゆい暁の陽を見て、蛸三郎は思う。しかし、今のところ答えは見つから
ない。そして、己へ言い聞かせるように呟くのだ。

「旅にでも出るか」
蛸三郎は何も持っていない。あるのはただ、自己への探求。自分が何者で
あるのか。何をすべき者なのか。それだけである。だが、男が旅に出る理由
として、これ以上の物が果たしてあるだろうか──
「蛸三郎さん」
表へ出た蛸三郎に、里美も続いた。まだ彼女は荒淫の余韻を残し、肌を
上気させている。そして、こう呟いた。
「浮気したら、酢で〆ちゃうから」
慌てて出てきたので、里美はパンティ一枚しか身に着けていない。しかし、
それ自体はこれより旅路につく蛸三郎への、名残を匂わせるものだった。
私の肌を忘れないで──そう願っているように見える。だが、蛸三郎は、
「ふっ・・・」
と笑って、十六本の触手を使い、歩み始めたのであった。

おしまい
352名無しさん@ピンキー:05/01/06 21:32:58 ID:hhyJBDF4
蛸三郎の背中にオトコを感じました♥
353名無しさん@ピンキー:05/01/06 21:36:28 ID:6X3NfXjW
里美が蛸三郎を寿司ネタにする話かとオモタw
354名無しさん@ピンキー:05/01/06 21:38:44 ID:cTroTz3h
何だか知らんが和露田w
乙。
355名無しさん@ピンキー:05/01/06 21:48:46 ID:5sGILBgX
蛸三郎さん、カッコよすぎだよ。
最初はギャクかと思ったけど、きれいにハードボイルドで締めてあるのが良かったです。
蛸三郎さんの旅物語を、また読んでもらいたいです。
356名無しさん@ピンキー:05/01/06 21:49:53 ID:5sGILBgX
>>355
すみません。
読んでもらいたいじゃ無く、読んでみたいでした。
357名無しさん@ピンキー:05/01/06 23:32:05 ID:DvdRaxvr
蛸(・∀・)イイヨイイヨー
358 名無したん(;´Д`)ハァハァ :05/01/07 00:29:46 ID:O99v5Cax
かなりワラタ
職人さんGJです
359名無しさん@ピンキー:05/01/07 00:44:27 ID:pWPgmfQW
新年早々、蛸三朗さん最高〜!
今後も触手攻めの烏賊雄さんとか
イボイボで女をよがり狂わす海鼠さんとか登場きぼん。w
360名無しさん@ピンキー:05/01/07 02:15:09 ID:0y3T9JMg
蛸三郎いいね。
エロじゃない続きの長編を書こうかと思っちゃったぐらい。
361名無しさん@ピンキー:05/01/07 12:23:43 ID:u9DZP7sF
>>355-356
「また読んでもらいたい」ナイス!
つぼに入った(笑



タコだけに……

お目汚し失礼。
362名無しさん@ピンキー:05/01/07 12:51:35 ID:CvUpQO5i
こんな触手ものを見たのは初めて。
途中、里美もタコなのかなと疑っちゃったけど。
363名無しさん@ピンキー:05/01/07 17:41:50 ID:gJQofyyg
こりゃまたオモロイ作品だな。
里美タンはいったい何者だw
職人さん乙です
364ある存在との歳月:海賊版:05/01/07 19:48:35 ID:Uf3tpQ60
「その9.5:結縁」

ガチャ
「あひぃぃぃぃっ、もっ、もうイキたくなっ、イキたくなひのおぉぉっ」

雪奈が浴室のドアを開けると、ムッとするほどの甘い匂いと嬌声が飛び出してきた。
浴槽の中には化け物とあおいがいた。
座り込んだ化け物の、あぐらをかいた足の上に乗せられたあおいは、すでに身体に力が入らないのか、ぐったりとなって身体を化け物にもたせかけている。
化け物の肩に顎を乗せて、涙と涎を流しつつ、かすれた声でうわごとのように喘ぐ姿は、凄惨であると同時にゾッとするほど色っぽかった。

「ね、ねえ」
あおいの姿に目を奪われかけた雪奈だったが、当初の目標――といってもあおいを助けるためか、化け物に再び抱かれるためなのかはもう判別がつかなかった――
を思い出して化け物の肩を揺さぶる。
化け物の動きが止まり、雪奈の方を振り向く。意識を繋ぎとめていた定期的な刺激が止まり、あおいは気を失って脱力した。
「あなたのこと『シロ』って呼んでいいかしら?名前がないと、その、やりにくいし・・・」
本人に自覚はなかったが、その声のトーンはまるで恋人に「あだ名で呼んでもいい?」と問いかけているかのように、恥じらいを含んで甘く響いていた。
化け物は右手を伸ばし、雪奈の首を掴んで引き寄せると、その唇に舌状突起を差し入れてきた。
「じゅるっ、ちゅっ、はぶっ、うれしい・・・よろしくね、シロ・・・ちゅっ」
雪奈は陶酔したように舌を絡ませ、シロの首に抱きついた。

「その、シロ、私からもお願いがあるんだけど」
夢中で舌を絡ませている一人と一匹に、やや置いてけぼりにされていた鈴葉が遠慮がちに声をかける。
「娘に、あおいにちょっとしつけをしておこうと思うんです。それで、娘に生やしたみたいなアレを、私にもいただけませんか?」
壁に磔にされたあおいと雪奈が交わっていた時、鈴葉は気を失っていたと雪奈は思っていたが、どうやら意識が有ったらしい。
まだ力の入らない足をガクガクさせながら鈴葉は立ち上がり、腰に手を当てて局部をシロの方に向けた。

ドンッ
「ひぃッ」
365ある存在との歳月:海賊版:05/01/07 19:49:16 ID:Uf3tpQ60
雪奈の背中越しにシロは腕を飛ばし、彼女の股間を直撃した。
「あはぁッ、アツいのが膣内にッ、おっ、おしりにも入って、ひイイッ」
膣とアヌスに触手が進入し、新たな器官が形成される感覚に、鈴葉は悶えた。
やがて彼女の股間には隆々と聳え立つ疑似性器が完成した。
「ああぁ、おっきい・・・スゴイ、これ、気持ちいいのぉ」
ビクビクと痙攣する性器を確かめるように鈴葉は扱く。その度に女の身では味わえない快感が彼女の身体を走り抜け、びゅくびゅくと粘液の形になって迸った。
「ありがとうございます。・・・よい、しょっと」
鈴葉はシロに礼を言った後、バスタブをまたいであおいの背後に回った。
「あおい、起きなさい。あおいったら」
シロにもたれたまま気を失っているあおいに声をかけ、ぺちぺちと頬を叩くが、娘は反応しない。
「もう、この子ったら」
若干不満げにふくれっ面をした鈴葉だったが、やがてイタズラを思いついたように笑った。
娘の窄まったアヌスに。己の臍下でしゃくりあげる性器を押し当てる。
「起きないと、こう、よっ」

ずにゅっ
「あひぃぃぃぃっ」
「あはぁぁぁぁっ」
びゅくびゅく・・・

粘液を吐き出すための極太の器官は、先日雪奈によって押し広げられ、気絶していたせいで緩みきっていたあおいのアヌスをたやすく貫通した。
その衝撃であおいは目を覚まし、鈴葉は快感に耐え切れずたっぷりと射精していた。
「おはよう、あおい」
「えっ、おかあさん?何、おしりが、ひいっ」
366ある存在との歳月:海賊版:05/01/07 19:49:52 ID:Uf3tpQ60
朦朧としたまま振り返ったあおいは、すぐ傍にある母親の顔を認識し、自分のアヌスに感じる挿入感に気づき、そのまま目線を下げて自分のお尻にぴったりとくっついている母親の股間を見、今何が起こっているのかを理解した。
「おかあさん、やめてぇっ、あはぁッ」
「あなたが呼んでも起きないから悪いのよ。・・・あおい、あなたのおしり、とってもいいわ、ああっ」
「やあぁぁぁっ、おかあさん、ダメェッ。熱いッ、あつひぃぃぃッ」
鈴葉は、実の娘の引き締まった活躍筋の締め付けのもたらす快感に耐え切れず、腰を力いっぱい前後させて幾度となくアヌスを犯す。
母親にアヌスを犯される。という異常きわまるシチュエーションにあおいは当初抵抗したが、シロにより開発された若い性感は瞬く間に燃え上がり、異常さを快楽として受け入れてしまっていた。
シロにより移植された鈴葉の疑似性器は幾度発射しても萎える事無く強張り続け、母と娘は何度も絶頂を迎えながらも休む事無く性交を続けていた。
「おかあさん、もっと、もっといっぱいおしり犯して、おひりにそそぎこんでぇッ」
「あはあっ、また、またでちゃうのぉ、気持ちよくって、でてるあいだも腰とまらないのぉぉ」
「ああっ、前に入ってるのも、おっきくなって、中で擦れて、あひぃぃぃっ」
全身の皮膚を紅潮させてあえぎ、汗まみれになって身体を揺すり続ける二人の艶姿と嬌声に、雪奈も思わず自分の秘唇とアヌスに手を伸ばしてしまう。
(すごい、鈴葉さんもあおいもいやらしくて気持ち良さそう・・・)
雪奈はあおいのように、前後の二穴を同時に責められる感覚を知っている。
また鈴葉のように、あおいの良く鍛えられたアヌスを犯す感覚も知っている。
その感覚を想像するだけで雪奈の胎内が蠢き、ねっとりと淫液を吹き出し始めていた。
367ある存在との歳月:海賊版:05/01/07 19:50:28 ID:Uf3tpQ60
(すごい、きもちいいっ、きもひいいぃっ)
「!?、お、おかあさん、やめないでぇ、もっとしてよ・・・」
「うふふ」
(鈴葉さん?どうして?どうして、やめちゃったの?)
あおいが軽く二、三度達し、突起に不慣れな鈴葉が四、五度粘液を吐き出し、二人を見て自慰にふける雪奈が絶頂に差し掛かろうとしたところで、鈴葉は腰の動きを止めた。
「・・・あんまりあおいのおしりが良かったから、つい夢中になっちゃったけど、目的は別にあったのよね。こら、おとなしくしてなさい」
「やあぁっ、我慢出来ないっ、おかしくなっちゃうぅ」
動きを止めた鈴葉に肩越しに、振り向いたあおいは懇願の目を鈴葉に向けるが、鈴葉は動こうとはしない。
あおいは焦れて自分で腰を擦り付けようとしたが、鈴葉は腰をがっしりと掴んで許さなかった。
そのままぺちん、と軽く娘の頬を叩く。
「いいあおい?あなたどうして今お風呂にいるのか思い出してみなさい」
「え?」
「あなたが私とシていたカレ・・・シロを噛んだりして怒らせたからお仕置きされていたんでしょうに」
「あぁ、そういえば、そう、だったかも・・・」
快感に蕩けたあおいの脳裏に、ようやく記憶と思考が戻ってきた。
「そ、そうなの、おかあさん。この化け物、ええっと、シロ?ひどいんだよ。私がいくらやめてっていっても、許してって泣いても止めてくれなくって」
「お馬鹿」
ぺちん、母は再び娘の頬を叩いた。
「あうっ」
「酷いのはあなたの方よ。いい、あおい?昔から教えてたでしょう、ものには順序と通すべき筋が有るって」
「え?」
まだ良く分かっていないあおいに鈴葉は説明を続ける。
「あなたが早とちりしておかあさんとシロの邪魔をしたからカレが怒ったんじゃない。一番初めに言わなきゃいけなかったのは『ごめんなさい』でしょう?」
「あ。・・・僕一回も言ってない。」
「でしょう。それで一方的にやめて、許してって叫ぶだけだなんて。・・・おかあさんあなたをそんなわがままに育てた覚えはありませんよ」
368ある存在との歳月:海賊版:05/01/07 19:51:35 ID:Uf3tpQ60
「その、ごめんなさい」
「相手が違うでしょ、さっ」
そういって鈴葉はあおいの顔をぐりん、とシロの方に向ける。
何を考えているのか分かりづらいシロののっぺりとした顔を見て、あおいはもじもじと言葉を紡ぐ。
「ご、ごめんなさいっ」
「こら、それじゃ何を謝っているのかわかんないでしょ、やり直し!」
ずんっ
「あひぃっ」
母は娘のアヌスを乱暴に突き上げてダメ出しをする。肢体をガクガクと震わせながら、あおいは再度謝罪の言葉を口にする。
「あ、あのっ、おかあさんとお楽しみのところを、ジャマしてごめんなさいっ」
「シロ様、は?」
ずぷっ
「ひうぅっ。シ、シロ様ぁっ、おかあさんと愉しんでいたところをジャマしてごめんなさいぃ」
「何が原因なのかもきちんとつけなさい」
じゅぷっ
「ひぃぃぃっ。シ、シロ様ぁぁッ、僕、ボクの早とちりのせいで、お母さんと愉しんでいたのをジャマしちゃってごめんなさひぃぃ」
369ある存在との歳月:海賊版:05/01/07 19:52:47 ID:Uf3tpQ60
あおいの言葉を鈴葉が訂正し、その度にアヌスを乱暴に責める。その動作を繰り返すうちに、二人の雰囲気が変わってきた。
責められるあおいは、初めは苦痛のほうが大きかったようだが、しだいに陶酔の雰囲気を強めていき、むしろ鈴葉の突き上げを待ち望むかのように腰を振り始め、辱められていく7自分の姿に快感を覚えているようだった。
鈴葉も初めのうちは、つたないあおいの言葉を訂正していただけだが、興奮が高まるにつれ、より卑猥な言葉を言わせるようになり、突起と言葉で娘を調教でもしているかのような自分の姿に、サディスティックな快感を感じていた。
そんな二人を見て、雪奈も興奮を抑えきれない。
とうとうあおいが身を仰け反らせ、涎と熱い涙を振り撒きながら、叫ぶように口上を述べる。
「ごっ、ご主人さまぁぁ、あ、あおいはご主人様とおかあさんの愉しみをジャマして、あげくにご主人様に噛み付いてしまうような、お馬鹿で躾のなっていない悪い女の子ですぅッ。
ごっ、ごめんなさい、ごめんなさいぃっ。もっ、もう二度とそんなことができないようにっ、あおいのはしたないあそこに入っているシロ様の逞しいコレでっ、いっぱいいっぱいお仕置きと躾をしてくださひぃ。
あおいの身体でたくさん気持ちよくなってくださいっ、おっ、お願いしますぅっ」
被虐の快感に全身を紅潮させ、自ら貶めた自分の姿にゾクゾクとした快感を感じながら、あおいは叫んでいた。
その時、シロが動き出した。
370ある存在との歳月:海賊版:05/01/07 19:53:29 ID:Uf3tpQ60
ずぷうぅっ、ずぷっ、じゅくっ、じゅぷっ
「いひぃぃいぃっ、ご主人さまのが、擦れて、ひくぅ、ひっちゃうぅっ」
雪奈に呼び止められてから微動だにしなかったシロが、あおいの膣内を激しく突き上げ始めた。その動きは相変わらず激しいものだったが、先ほどまでとは若干趣が違っていた。
「すごひのぉ、おっきくて固くてアツイのが、はぁっ、あおいの、あおいの感じるトコばっかりぃ、イイっ、イイです御主人さまァぁン」
それはドスドスと無遠慮に胎奥を突き上げるだけの動きではなく、あおいの性感帯を刺激するようなゆさぶりが加えられており、今まで怯え、翻弄され、無理矢理絶頂を味あわされるだけだったあおいは、意識と精神が蕩かされるような快感に浸されていく。
「すごい、すごいのぉ。あそこが溶けちゃいそう。あはぁっ。気持ちいいの・・・ありがとうございますぅ」
熱っぽく潤んだ瞳でシロを見つめるあおいの秘唇は柔らかくほぐれ、愛液をトプトプと吐きだしながらきゅっきゅっと断続的に締まり、膣内を擦りあげる突起に甘えるように絡み付いては快感を送り続けている。
「あおい、よかったわね、シロに許してもらえて」
「うんっ、うんっ。おかあさんに教えてもらったおかげだよっ。はひぃっ?」
「シロのおかげであおいのナカ、とってもよく締まるようになったから、おかあさんガマンできなくなっちゃった。動くわよ・・・イクぅっ。でちゃうぅぅっ」
「んはあぁぁぁあぁっ、おしり熱ッ、熱いのがぁぁあっ・・・あひいいぃぃぃッ、おかあさんの、でてるぅっ、出ながら動いてッるぅぅっ」
八の字を描いて連動している括約筋は、膣と同時にアヌスも食い締めており、シロだけでなく鈴葉にも快感を与えていたのだった。
ドクドクとあおいのアヌスに粘液を迸らせつつ、鈴葉は何かに憑かれた様に腰を止める事ができないでいた。
371ある存在との歳月:海賊版:05/01/07 19:54:16 ID:Uf3tpQ60
「あはぁっ、スゴ・・・でてるのに、いっぱいでてるのに、まだ足りない、まだ出し足りないのぉ・・・いクぅッ」
「あひいぃっ、前と後ろ、交互に突かれて、じゅぷじゅぷって、おなかから頭まで響くぅっ、ああっ、またいっちゃあぁぁあっ」
ガクンガクンと上体を前後に打ち振り、開ききった口と汗腺と開閉する秘唇から、涎と脂汗と愛液を迸らせつつ、あおいは達し続ける。
すでにあおいの意識は猛烈な快感に吹き飛ばされているようだが、その腰はまる別の生物であるかのように、前を突かれれば前、後ろを抉られれば後ろへと、より深い挿入を求めて怪しくくねっていた。
(あおい、凄く気持ち良さそう・・・わたしもされたい、されたいよぉ)
そんなあおいの姿に雪奈の興奮も高まってゆき、前に四本、後ろに三本の指を入れて自慰にふける。
「あひいっ、ひぃっ、ひいっ・・・ひうぅぅぅっ!」
リズミカルに嬌声を上げていたあおいの声が突如跳ね上がる。雪奈が快感にかすむ目を開いてみると、あおいの脇の下から回された鈴葉の両手が、あおいの尖り立った乳首を力いっぱい捻り上げていた。
「やぁぁぁあっ、おっぱいいたひぃぃっ。取れちゃう、ちくび取れちゃううぅ」
目尻から涙を流しつつあおいが悶える。その秘唇とアヌスはこれまでにない強烈さで前後の突起を食い締めていた。
「すごくキツイッ。ダメ、どくどく出ちゃうっ」
「あひぃぃっ。アソコとおしりにっ、同時に熱いのがぁぁっ」
「あはあっ、シロのがビクビクしてるのが、あおい越しにわかるのぉ」
シロと鈴葉は同時に大量の粘液をあおいの胎内に放出する。特に今まで出していなかったシロの粘液量は凄まじく、たった一回の放出であおいの秘唇からゴボゴボと溢れ出してしまうほどだった。
加えて一人と一匹は放出にも休む事無く突起をあおいに突き込み続け、一突きごとにあおいをより高い絶頂へと追いやって行く。
「あひいい、もっ、もう、ダぁっ・・・やめてぇっ、ご主人さまソレだけはぁっ!」
シロの左手があおいの股間へと伸びたとき、あおいは襲い来るであろう快感に恐怖した。
「こっちも同時に苛めたら、どうなっちゃうかしら?・・・えいっ」
赤い唇を舌なめずりしつつ、鈴葉はあおいの乳首に白い爪を立てる。
あおいの乳首とクリトリスが同時に力いっぱい捻られ、秘唇とアヌスの奥深くに長大な突起が突き込まれた。
372ある存在との歳月:海賊版:05/01/07 19:54:52 ID:Uf3tpQ60
「あひいいぃぃいいっっッ、いっちゃああぁぁあぁぁああ!!」
「ああっ、でちゃうぅぅうっ、すごい、すごい、すごひぃぃっ」
(すごい、見てるだけなのに、気持ちいい、気持ちいいの伝染っちゃう)
三点同時攻めの快感は凄まじく、あおいは背中を弓なりに仰け反らせてビクンビクンと痙攣する。その一回ごとに絶頂に達しており、秘唇とアヌスを食い千切らんばかりに締め付けていた。
そのあおいの胎内に深々と挿入しているシロと鈴葉はこれに耐えることなどできず、ドクドクと壊れた水道のように粘液を迸らせる。
あおいの薄い肉越しに伝えられるお互いの放出の振動が亀頭を刺激し合い、更なる絶頂を迎えさせていた。
暴れまわる二つの肉塊に挟まれたあおいの媚肉は、すさまじい勢いの迸りを両面から叩きつけられては、目の前が真っ白になるほどの快感を脳へと送り続けていた。
「だめ・・・もおダメ・・・死んじゃう・・・しんじゃふぅぅ」
数限りない絶頂の果てにようやく放出が収まったとき、あおいはくるりと白目をむいて気絶した。
その時雪奈も、股下に水溜りを作りながら虚脱していたのだった。

鈴葉の股間から突起が離れてシロへと帰り、ぽっかり開いたアヌスからどぼどぼと白い粘液が零れ落ちる。シロも気絶したあおいから突起を引き抜くと白い流れは二条へと増えた。
「すごくよかったわよ、あおい。・・・雪奈ちゃん、この子、そっちに寝かせておいて」
「あ、うん」
鈴葉は幸せそうに眠るあおいの頬に軽く唇を寄せると、洗い場にいる雪奈の方に差し出す。
(あおい、ちょっと重い・・・)
少女とはいえ、気絶した人間一人の体重は重い。ズルズルと引きずりながら、雪奈はあおいをバスタブから引き上げた。
(次は私が入れてもらおうっと)
前に後ろに幾度となくつきこまれたシロの肉棒を思い出し、雪奈は下腹を火照らせる。
そんな時、その声が聞こえてきた。
373ある存在との歳月:海賊版:05/01/07 19:57:21 ID:Uf3tpQ60
「ねぇ、シロ、今度は私のお尻、あなたので虐めて下さい。私、うしろは初めてなんです・・・夫にもされたことのない私のアナル処女、あなたの逞しいので奪ってください・・・」
(!)
見ると鈴葉はバスタブの蛇口につかまって身体を持ち上げ、シロの眼前に大きくせり出したヒップを差し出している。
すりすりと擦りあわされるむっちりとした太腿の合わせ目は愛液にきらきらと濡れ光り、アヌスはもの欲しそうにヒクヒクと痙攣していた。
「鈴葉さん、そんな、ズルイ!」
ズルウウルウウ
「あっひいいぃぃいっ」
鈴葉の腰を両手で掴んだシロは、自らの股間の突起に勢い良くそれを振り降ろした。
本来、初めてのアナル挿入ではとても入るはずはないのだが、先ほどまでの交わりで分泌され、あおいの胎内から掻き出されて溜まったシロの粘液に浸かり、
快感にほぐされていた鈴葉のアヌスはシロの突起をずっぷりと飲み込んでしまう。
それでもやはり無理があるのかミチ、ミチと肉の軋む音が鈴葉には聞こえていたが、今の彼女にはそれすらも快感だった。
「はふ、かは、ひっ、ふとい、ふといぃ・・・」
「こら!、シロ!次は私に入れてくれたっていいじゃない!ねえ!」
雪奈はあおいを放り出し―ゴン!とか固いものが床にぶつかる音がしたが、今はそれどころではない―シロの肩をゆさゆさと揺さぶる。
その振動は密着した下腹部と腸内の突起を通して鈴葉に伝わり、必死に息を整えようとしていた彼女は、悲鳴とも嬌声ともつかぬ声を上げて秘唇から愛液を白濁中に吐き出していた。
「やあっ、ゆきな、ちゃん、揺さぶっちゃ、あひいぃ、おしり、ほぐされて、いひぃぃ」
シロが普通に鈴葉のアヌスを犯すよりもはるかに弱い横揺れ。それがかえって良かったのかも知れない。
ユサユサとリズミカルな初めての肛姦に、鈴葉のアヌスは徐々に柔らかくほぐれていき、それと同時に突起を定期的に食い締めるリズムを身につけていった。
どぷどぷっ
「あはあぁっ、シロの、熱いのが、ナカにいっ・・・止まらない、とまらなひぃっ。アツいのがおひりに塗り込まれるぅっ」
たっぷりとアヌスに白濁を注ぎ込まれながら、鈴葉は髪を振り乱して悶える。その姿に雪奈は嫉妬を抑えられなかった。
374ある存在との歳月:海賊版:05/01/07 19:58:00 ID:Uf3tpQ60
「ねえっ、シロぉ、私もナカに熱いの出して欲しいのぉ、ねえったらぁ・・・あひぃぃっ」
ドン!
雪奈に揺さぶられ続けたシロは―鬱陶しくなったのかは定かではないが―雪奈の股間めがけて再び腕を飛ばした。
「やあぁん、ウネウネしたのがナカに・・・ひぃっ、そこに絡み付いちゃぁ、イクぅっ」
しかし振動のせいで着弾がずれたのか、雪奈のクリトリスを直撃してしまう。そのまま腕は触手へと解け、彼女の股間を這い回る。
そして・・・膣穴とアヌスへではなく、クリトリスの包皮を剥き上げながら、尿道口と膣穴へともぐりこんだ。
「あひぃぃ、そんなところ、入らない、はいらな・・・ひぃぃい!うそ、入ってくぅぅぅ、はひぃ、いっちゃあぁぁああ!」
どぴゅどぴゅ
普通の人間なら、一生固体が触れることなどないであろう尿道。先ほど鈴葉によって入り口を撫でられはしたが、内部への進入を許したのはこれが初めてだった。
未踏の処女地をグネグネと這い進む異物の刺激に雪奈は一瞬で達してしまい、白濁液でアーチを描いてへたり込んでしまう。
「いくぅ、またイクぅぅ、ひっ、ひっ、ひぃぃ・・・」
外に出ている突起が快感に跳ね回るたびに、梃子の要領で胎内の突起が暴れまわり、その刺激を新たな快感として再び外部がしゃくりあげる。
そんな終わることのない一人快楽連鎖に、雪奈はただ悶えることしかできなかった。
375ある存在との歳月:海賊版:05/01/07 19:58:41 ID:Uf3tpQ60
(ああぁ、こんなにおしっこの穴、抉られたら、でちゃう、もれちゃうぅ)
「でちゃっ、もっ、もおでちゃあぁうぅっ・・・・・・ィひぃぃぃっ!」
腰をガクガクと震わせていた雪奈は、別の要因によりぶるぶると震えだし、そして更なる驚愕を味わう羽目になった。
絶頂による粘液の放出、これはいい。普通に気持ちよくなる。
それによる放尿、これはよくはないがまあ、予想の範囲内だ。
しかし、シロの体組織でできた突起が、その尿を吸い込んで膨れ上がったのはまったくの不意打ちだった。
「海綿体」の名に恥じず雪奈の小水をたっぷりと吸い取った突起は、見る見るうちにそのサイズを増していた。
長さも、太さも、外側も内側も満遍なく。
(むりぃ、そんな、みりみりっていってるぅ、おしっこの穴こわれちゃうぅぅ)
雪奈はただでさえ限界まで押し広げられていた尿道をさらに拡張されてしまい、白目を剥きながら粘液を迸らせ続けていた。
その粘液の流れは、バスタブの中の鈴葉の肩にびしゃびしゃと降りかかっていた。
376ある存在との歳月:海賊版:05/01/07 19:59:14 ID:Uf3tpQ60
その時鈴葉は、火照った体をややもてあまし気味になっていた。
雪奈の手が離れた後もシロはゆるゆると鈴葉のアナルを責め続けており、成熟した女の性感は瞬く間にアナルの感覚に慣れてしまい、物足りなさを感じていたのだ。
「もっと激しくして、いっぱい突いてよぉ・・・」
喘ぎと唾液と共にそんなささやきを漏らし、ぐいぐいと自分で尻を擦り付けていた鈴葉だが、シロはそれに取り合おうとせず、ぺたりと彼女の胸に両掌を置いてきただけだった。揉み解そうとはしない。
「そんな、焦らさないで、めちゃくちゃにし・・・ひぃっ」
鈴葉の身体がビクリ!と跳ね上がる。
シロは相変わらず「触れて」いるだけだ。だが、その身体は細かく振動を開始しており、鈴葉の肌と粘膜を揺さぶりはじめた。
「あはあぁぁあぁぁ、お尻とおっぱい、ぶるぶる震えて、いひぃぃ」
アヌスに付け根までぴったり押し込まれた疑似男根と、乳輪の一回り外側の乳肉を包むように置かれた掌は、鈴葉の肉体を性感を電子レンジのように揺さぶり、加熱させ、・・・そして高めつつも絶頂へは導かなかった。
「いい、いいけど、足りない、足りないのっ、お願い、いかせてください、激しいので突いて、乳首も触ってぇ」
どぴゅどぴゅ
はしたないおねだりをしつつ身もだえする鈴葉に、雪奈の白濁液が降りかかる。その生々しい熱さと肌触りに、鈴葉はようやくの事で軽い絶頂を得た。
(あの子も苦しんでるのね・・・)
自分とは逆に強すぎる快楽にのたうつ雪奈―とそのそそり立つ突起―を見て、鈴葉は生唾を飲み込みながら、一つの考えにたどり着いていた。
「いらっしゃい、雪奈ちゃん。私のナカに、そのおっきいの入れて欲しいの」
377ある存在との歳月:海賊版:05/01/07 19:59:52 ID:Uf3tpQ60
(だめぇ、らめえぇ、気持ちよすぎちゃう、イってもイってもとまらないのぉ、助けて、たしゅけてぇ)
雪奈は経験上、シロの突起は限界まで上り詰めると離れる事を知っている。
だが、さっきから幾度となく達しているというのに突起は離れようとはしない。
一人快楽の中で悶える雪奈の耳に、鈴葉の呼びかけは干天の慈雨のように染み込んで来た。
涙と悦楽にかすむ視界に鈴葉の姿が映る。
汗と白濁液にべったりと濡れた肌は桜の色に染まり、熱に浮かされたかのように紅潮する頬を真っ赤な舌が淫猥に嘗め回している。
潤んだ瞳は秋波を放ちつつ雪奈をさそっており、形の良い胸には背後からヌルヌルした腕が絡みつき、その引き締まった身体は我慢出来ないと言うようにもがきながらお尻を浸す白濁液を掻き混ぜていた。
(鈴葉さん、キレイ・・・あそこに入れたら、おもいっきり気持ちよくなれそう・・・)
雪奈はズキズキと重だるく痺れた身体を引きずり、浴槽へと這い進む。途中で突起をバスタブの縁に押し付けてしまい、脳天まで駆け上がるような刺激に大量の粘液を吐いてしまったが、それでも股間の突起は離れようとはしなかった。
ようやくの事で雪奈は鈴葉の向かいにたどり着き、粘液の中にへたり込む。
「はぁ、はぁ、鈴葉さん、入れるよ、いっぱい気持ちよくしてぇ・・・」
荒い息をつきながらビクビクといきり立つ疑似性器を右手で押さえ、液中の鈴葉の秘唇に向けて突き込もうとした。
「まって、雪奈ちゃん」
そういうと鈴葉はその繊手で雪奈の亀頭を掴んで押しとどめた。きゅっとカリ首を握られた雪奈は反射的に出してしまい、鈴葉の掌にべったりと白い水溜りを作っていた。
「鈴葉さん、止めないで、入れたい、入れたいのぉ」
誘っておきながらお預けにしてくる、その鈴葉の行動に雪奈は半泣きだ。亀頭に加えられる微弱な快感がじりじりと脳裏を焼く。
だが、次の一言で涙はひっこんだ。
「雪奈ちゃん、私のこと、ママって呼んで」
378なかがき:05/01/07 20:00:39 ID:Uf3tpQ60
スイマセン3−170さん、「原本みたいな手軽にヌけるえろ小説」を目標に書き始めたんですが、
凶悪なまでに文体が似ませんTT
こんなんでいいのか自信が無くなって来たんで、折り返し地点でちょっと分割うpして反応みたいです。
「書かせろ」とかいって音サタ無しの挙句チキンな衝動に駆られたこのアホウをお許しください。
続きは来週いっぱいには、あとそこで完結です。
とりあえず原作中で出てきた伏線っぽいものは全部回収できるつもりだけど(引きの一文は近親相姦背徳〜の為だけじゃないです)
・・・こんなんで許されるのか?
379名無しさん@ピンキー:05/01/07 20:17:19 ID:+5ee5/00
みさくら臭と話の違和感はあったが、良かったよ。
3803-170:05/01/07 23:13:22 ID:O99v5Cax
(・∀・)イイですよ!
続きを楽しみにしています。

381名無しさん@ピンキー:05/01/07 23:47:33 ID:1H6DcEh8
ろれつが回らなくなる台詞がどうもな。
みさくらしか思いつかない…
3823-170 ◆QC3LRmFAWo :05/01/08 00:15:22 ID:9/s+szLp
ようやく仕事もひと段落したので、執筆を再開します。
ちょっと暗いかもしれませんが投下
ちょいグロ?があるので苦手な人はスルーしてください


「撤退の果て」

「ぎゃぁぁぁぁっ!」
戦場に野太い悲鳴が響きわたる。
悲鳴と怒号がせめぎあい続ける戦場は、徐々に人の悲鳴の占有率が増していった。
「さがれ!さがれ〜っ!森まで下がるぞ!」
馬上から声を枯らし、混沌とする戦いを指揮しようと、必死で指示を出す将校がいた。
燈色の軽鎧に身をまとい、朱塗りの槍を振りながら、背後に見える森へと部隊を導こうとする。
彼女の名はアレステア
オーレア共和国第百三十二歩兵師団の副将を務めている。
女だてらに槍の名人で、美貌と武勇を兼ね備えているとして、師団の中ではヒロイン的な扱いを受けていた。
見る人をひきつける赤く長い髪を振り乱し、ままならない戦いの指揮に
アレステアは苦虫を噛み潰したような表情を浮かべた。
(くそっ……数が多すぎる。なんとか森まで……)
アレステアの目の前では、常人が見れば吐き気を堪える事はできないだろう光景が、悪夢の様に繰り広げられていた。
師団の兵士達は”ヤツラ”に弾き飛ばされ、押し倒され、貪られていた。
オーレア共和国の北
シークルス山脈に突如現れた魔族の軍団は、近隣の村々を襲いながら南下を続け、
ついに国境付近にまで押し迫ってきた。
そして国境付近、グラテス渓谷で魔王軍の尖兵のオークの軍を迎え撃った百三十二歩兵師団はいまや全滅しようとしていた。
当初斥候の報告ではオークの数は数百との報告だったはずが、
戦いが始まったとたん、どこから湧き出たのかどんどん数が膨れ上がっていったのだ。
兵士が二匹倒すことができても、それ以上の数で飛びかかられ、押しつぶされていく。
徐々に軍は恐慌状態に陥り、ついには師団の隊長も敵の餌食になってしまった。
3833-170 ◆QC3LRmFAWo :05/01/08 00:16:18 ID:9/s+szLp
二千いた兵士達も今では三百にも満たない数になっている。
「さがれ〜〜っ!森までさがるんだ!」
生き残った兵士達はアレステアの声を頼りに、徐々に徐々に森の方へと退却を始める。
「ア……アレステア様……」
アレステアの側にいた兵士が、声を枯らすアレステアを呼び止めた。
「どうした!なに……が……」
振り返ってアレステアは声を失った。
撤退先であった森の茂みの向こうにも”ヤツラ”の姿が見えたのだ。
醜悪な豚の頭をしたオークは、手に持った棒を振り回しながらじりじりと近寄ってくる。
「ど……どうしたら……」
兵士は真っ青な顔でアレステアに問うた。
「………」
アレステアは何も答えられなかった。
前にも後ろにも敵が立ちふさがり、逃げ道はない。
残った兵士もわずか
士気も低い。
アレステア達が助かる確率は0だった。
「くっ……」
アレステアはうつむき、槍を強く握り締めた。
(ヤツラがあちらから来るということは、向こうの隊は全滅したに違いない)
3843-170 ◆QC3LRmFAWo :05/01/08 00:17:03 ID:9/s+szLp
「よーくきけぇ!」
アレステアはキッと顔をあげると、声高に叫んだ。
「わが隊に逃げ道はない!
 ヤツラに言葉は通じない。生きるか死ぬか!それしかない!
 これより背後の敵へと突撃を開始する。
 いいか!振り返るな!ヤツラの醜い横面ぶち叩いてやれ!」
アレステアはそう叫ぶと大きく槍を振った。
「突撃!」
「おぉぉぉっ!」
兵士達はきびすを返すと、全速力で森の敵へと突撃を開始した。
アレステアも馬を走らせ、槍を構えて突撃する。
「うおぉぉぉっ!」
生をかけた激戦が開始され、剣戟と悲鳴が交差し、悲劇という幕が上がろうとしていた。


ドサッ

「はぁっ……はぁっ…」
アレステアの愛馬は、力尽きたのか前のめりに崩れ落ちた。
戦いの最中、何度もヤツラに殴られても、主人を落とすことなく、ここまで走ってきてくれたのだ。
アレステアは鞍から降りると、愛馬はそのまま横に倒れてしまった。
「すまない……今楽にしてやる…」
愛馬のたてがみを優しくなでてやると、グッと首をあげて主人をみつめてくる。
アレステアは槍を愛馬の首に当て、一息に切り落とした。
「……」
アレステアはふらふらしながらも一歩、また一歩と足を進めていく。
全身を返り血で濡らし、ボロボロになった姿でなお、その凛とした美しさを保っていた。
3853-170 ◆QC3LRmFAWo :05/01/08 00:17:39 ID:9/s+szLp

ガサッガサっ

しかしそんなアレステアの周囲には幾重にもオークの輪がかかっていた。
(ここまでか……)
アレステアは口元の血をぬぐうと、死線を共にした槍を構える。
*ぐあぁぁっ!*
「うぉぉっ!」
茂みの中から現れたオークの心を一突きで突き破る。
そして女とは思えない程豪快に引き抜くと、背後から近寄るオークの顔を張り倒した。
流れるように、そのまま横から近寄るオークの急所を打ち抜き、一瞬で三匹を死界へといざなった。
「まだまだぁ!」
オーク達は途切れる事なく、アレステアに飛び掛り、アレステアは必死の形相でそれを振り払う。
獅子奮迅の活躍をしていたアレステアにも、疲れには勝てず、徐々に槍の動きに鈍さが生まれた。
(くううっ!)
貫いた槍を引き抜こうとした瞬間、オークは身をよじらせ、倒れこんでしまった。
それにつられるようにアレステアも膝をついてしまう。
「ぐふぁっ…!」
その隙を見逃さず、オークはアレステアの腹部へと強烈な一撃を見舞った。
その一撃に、槍から手を離し、弾き飛ばされてしまう。
さらに反動で槍の穂先が折れてしまい、どこかへ弾き飛ばされていった。
地面に仰向けに倒れこみ、アレステアは腹部を押さえてうずくまった。
3863-170 ◆QC3LRmFAWo :05/01/08 00:19:22 ID:9/s+szLp
*ぐぐうっあぁぁっ!*
オーク達は大声で叫ぶと、アレステアに覆いかぶさり、大の字に拘束した。
「ぐうっ!はっ……離せ!」
振りほどこうと手足を暴れさせるが、オーク達にしっかりと掴まれ、身動きはとれなかった。
(ここまでか……くっ)
「うっぐうぅっ」
舌を噛もうとしたアレステアよりも早く、オークは顎をきつく掴み、強引に口を開かせると
愛用の朱塗りの槍の柄をくわえ込ませる。
そしてロープのような物で固定すると、勢いよく突き放した。
「うぐうっ!」
倒れた拍子に、槍がグッと口の端を押し付けるような感じになり、きつい痛みが走る。
オーク達はアレステアの鎧を強引に剥ぎ取り、着ていた服を破り捨てる。
ほんのわずかのあいだに、アレステアは一糸纏わぬ姿にされてしまった。
日も落ち始めた時間帯
外は肌寒く、アレステアはゾクゾクする寒気に体を震わせた。
アレステアはキッときつくオーク達を睨みつける。
オーク達は睨みつけるアレステアに気を止める事もなく、その両足首を掴むと
強引に割り開かせた。
「んんっ!んぐうううっ!」
必死の抵抗もむなしく、大の字に割り開かれてしまい、その股間を白日のもとへと晒した。

ガチャガチャ

ごてごてしく飾り立てられた鎧を着たオークの一人が、いきなり着けていた布切れを取り払った。
3873-170 ◆QC3LRmFAWo :05/01/08 00:19:55 ID:9/s+szLp
「!!」
布の下からは、力強く天を仰ぐ肉棒がビクビクと脈動していた。
「フシュウゥ」と荒い鼻息を噴出しながら、拘束されたアレステアに近づいてくる。
「うううっ!うぐうっ!」
必死で首を振り。押さえ込まれた足をなんとか閉じようとする。
*ぐあぁぁっ!*
近づいてくるオークは一声鳴くと、強引に腰を割り込ませた。
「ううぐうっうぐうっ!」
オークの醜悪なペニスがアレステアの秘唇に触れる。
ビクッと体を弾けさせ、涙を浮かべて顔を左右に振った。

ズブブッ

「う!うぐううぅぅぅぅっ!」
濡れていない秘唇を凶悪なモノでこじあけられる感触に、目を見開きうめき声をあげて暴れまわる。
オークはそんな事も気にせず、乱暴に奥まで押し入れた。
(やだぁっ!こんな……こんな豚どもに……)
見開いた目から涙が溢れ、屈辱感が全身を包み込む。
胎内に灼けるような激痛が走り、ズキズキと体中に響いてくる。
*ぐあっぐあぁっ!*
オークは目を細め、不気味に笑い声をあげるとアレステアの腰をしっかりと掴み
ズンッと長いストロークで突き上げた。
「うぐううぅっ!」
目の前に火花が飛び散るような激痛が、アレステアを襲った。
3883-170 ◆QC3LRmFAWo :05/01/08 00:20:28 ID:9/s+szLp
(いっ!いたいぃぃぃっ!)
涙が溢れる目を大きく開かせ、柄に歯が食い込むほどに食い締める。
オークはそのまま休む事なく激しい律動を開始した。
「うぐっ!うぐうぐうっ!んんっ!」
あまりの激痛に下半身が麻痺してしまったかのように、徐々に感覚が失せていく。
意識には靄がかかったかのように、体に力が入らなくなり、ただ突き上げにまかせて揺れていた。
*ぐううっあぁっ!*
オークが再び一声鳴くと同時に、アレステアの胎内を鋭く抉った。

ドプッドプッ

「ふうぅっぅぅっぅぅっ!」
(だっ……だされてるうぅぅっ!)
体の奥深くで生暖かい感触が広がり、染み込んでくる気がした。
オークはゆっくりとペニスを引き抜き、アレステアの服の残骸を手にすると拭き取っていった。
「ふぐうっ!」
間髪入れずすぐに別のオークが腰を押し込み、乱暴に挿入を始める。
出された精液がグチャグチャと音を立て、アレステアの屈辱感を高めていく。
(ころせぇぇ……ころしてくれぇぇっ……)
自ら舌を噛む事もできず、アレステアはただ突かれるがままに体を揺らし続ける。

ドプッ

「うぐぅぅぅっぅぅっ!」
再び深奥を熱い精液で叩かれ、アレステアは大きく体を仰け反らせた。
体をビクビクと痙攣させ、ぐったりと手足を放り出して、呆然と虚空を見上げる。
3893-170 ◆QC3LRmFAWo :05/01/08 00:20:58 ID:9/s+szLp
「ふぐうっ」
ぐったりとしていたアレステアをオークは強引に引き起こした。
そして両脇に手を差し入れて、力任せにアレステアを立たせる。
乱暴に扱われた下半身は、力が入らずガクガクと膝を震わせ、オークの腕に体重を預けるハメになった。
(もう……ゆるして……)
オークは涙ぐむアレステアの背後に回ると、そのふくよかな尻をアザが出来るほど強く握り、
その凶悪なペニスにむけて引き寄せた。
「うぐぁぁぁっ……」
アレステアは再び下半身に巻き起こった激痛に、大きく目をみひらいた。
(ちがっ……そこはちがううぅっ!いたぃぃぃっ)
本来排泄の為の穴に、強引にペニスが押し込まれていく。
全身を強烈な寒気が襲い、アレステアはガクガクと体を震わせた。
野太いペニスは、小さな穴をめいいっぱいに拡げ、強引に最奥まで押しこまれていった。
背後にいるオークは、アレステアより背が高いため、体を引き起こされると地面に足が付かず
結果アヌスに入ったペニスがグリグリと胎内を抉る事となった。
「ふぃてぇ……ふぐぃてぇぇ…」
言葉にならない悲鳴をあげ、力の入らない両手で必死に背後のオークを引き剥がそうとする。
しかしそんな抵抗は意味を成さず、背後のオークはゆっくりと前後に動き始めた。
「ひぐぅぅっ……ふぐっ……うぐうっ……」
引き抜かれていくペニスが、再び最奥を突くたびに、アレステアは悲鳴をあげた。
アレステアの両手足の拘束は、いつの間にか解かれていた。
「ふぁめれぇ…う…ふぇや…れぇ……」
気丈な心も折れ、涙ながらに力なくオーク達に哀願する
3903-170 ◆QC3LRmFAWo :05/01/08 00:22:18 ID:9/s+szLp
ゆっくりと動いていたペニスが腸内でビクビクと激しく脈動をはじめた。

ドプドプッ

「ふぐううううぅぅぅぅっ!」
膣内に出されるのとは違う、激しく不快な感触が体内を襲った。
ドクッ、ドクッと何度も何度も腸内でペニスは弾け、体の奥に精液が溜まっていくのがわかる。

ドサッ

背後のオークはペニスを引き抜くと、アレステアを乱暴に地面に突き放した。
アレステアはぐったりと尻を突き出すようにして、地面に這いつくばった。
「うぐうっ…!」
突然強烈な排泄欲が沸きあがり、アレステアは慌ててお腹を押さえる。
(だめ!だめっ!)
しかし、どんなに我慢しようとしても、欲求は抑えられずあっというまに決壊することになった。
「あぁ……あぁぁ……」
ビチャビチャと水音と同時に、膨れ上がっていた欲求が満たされ、恍惚の表情を浮かべる。
しばらくして放出が治まると、オークはアレステアを引きずり、正座をするような態勢に座らせた。
オークは放心状態のアレステアの口から、縛り付けていた槍の柄を取り外す。
*グァァググァア*
オークはアレステアの赤い髪を掴み、強引に顔をあげさせるとその頬にペニスを押し付けた。
3913-170 ◆QC3LRmFAWo :05/01/08 00:23:52 ID:9/s+szLp
(き…汚いぃ…)
眉をひそめ、腐ったような臭いを放つペニスからなんとか離れようとする。
しかしどちらを向いても、幾本も突きつけられたペニスにぶち当たり、顔をぐりぐりと汚されていく。
「ひんっ!」
目の前のペニスが突然射精し、アレステアの顔を直撃した。
凄い勢いで顔中に巻き散らかされた精液はヌルッと頬をつたい落ちていく。
かろうじて動く右手で顔を拭うと、掌にドロッとした精液の塊が溜まった。

ガシッ

呆然と掌を見つめていたアレステアの掌をオークが掴むと、強引に掌をアレステアの口元へ寄せる。
「いっ!いやあぁ……」
顔を仰け反らせ、抵抗するアレステアの口に強引に精液の塊を流し込んでいく。
(いやぁっ!苦いぃっ!もう……もういやぁっ!)
口をしっかりとふさがれてしまい、口内で粘る精液を吐き出す事も出来ない。
飲み込む事もできず、口内で攪拌する形になり、じっくりと味を味わう事になってしまった。
「うぐぅっ……うぐうんん……んっんん」
仕方なく唾液で割られた精液を、一口、二口と分けて飲み込んでいく。
「はぁぁぁっ……」
ようやく口が開放され、アレステアは大きく息を吐いた。
オークの精の臭いが、口から漂い、アレステアの意識を打ち崩していく。
苦痛に喘いで大きく息を吐くアレステアの口に、再びオークのペニスが押し込まれた。
鼻を摘みたくなるような臭いが、口内に充満し、吐き気がこみ上げてくる。

ドプッドプッ

口内に押し入ったペニスはすぐに射精し、口内を白濁液で満たしていく。
3923-170 ◆QC3LRmFAWo :05/01/08 00:24:36 ID:9/s+szLp
「うぐふぅっ…ふぐっ」
喉の奥に注ぎ込まれる精液にむせかえり、口の端から精液が溢れでる。
ペニスが引き抜かれると、すぐに別のオークが突っ込み、精液をぶちまける。
ほんのわずかの間に、アレステアの顔は白く化粧され、醜悪な臭いを放っていた。
(い……いや……い…や…ぁ…)
アレステアはなんとか舌を噛み切ろうと口を開けたが、長い間槍の柄をきつく咥えていたせいか
力が入らず、舌を噛み切る事はできないかった。
オーク達はその様子に興奮したのか、再びアレステアを押し倒し、乱暴に突き入れてきた。
「ひぃぎぃぃっ!」
もう自力で死ぬ事もできず、アレステアはただ圧倒的な暴力に身を震わせるしかなかった。
胎内では何度も何度もオーク達の精が注がれ、アヌスからは血と精が混じった液が溢れだし、
その身で汚れていない場所はひとつもなかった。
(も……もうだめ……)
終わる事の無い陵辱に身を任せながら、アレステアは深い深い闇へと落ちていった。

おわり

みなさま今年もよろしくおねがいします(・∀・)ノシ
393名無しさん@ピンキー:05/01/08 00:43:41 ID:yV4OLuwH
リレー小説書き手募集してます。
我と思う人は参加してください。

tp://tanisinbo.hp.infoseek.co.jp/ura.htm
394名無しさん@ピンキー:05/01/08 01:01:54 ID:SVF61SrZ
…ボクっ娘だったっけ?
395名無しさん@ピンキー:05/01/08 01:04:05 ID:SVF61SrZ
スマソ、上のは>>364宛。
396名無しさん@ピンキー:05/01/08 01:09:52 ID:qte388y+
えろすぎ・・・!!!!!
397名無しさん@ピンキー:05/01/08 02:24:48 ID:qte388y+

ろれつが回らなくなるっていいと思う。
398名無しさん@ピンキー:05/01/08 04:27:43 ID:R8pIdscq
軽く十発抜きますた(・∀・)
399空き巣:05/01/08 18:59:00 ID:LfzgaI5M
>>395

一話より

「もしもし・・」
「あ、雪奈?僕だよ。あおいだよ。」

いじょ

肯定&原作者GOサインに感謝。
つづきがんばってまふ。
400名無しさん@ピンキー:05/01/08 19:17:37 ID:XYqMFgrJ
ボクっ娘二穴責めさいこー(;´Д`)ハァハァ
401名無しさん@ピンキー:05/01/08 21:57:51 ID:SVF61SrZ
>>399
そんなん記憶の片隅にも無かったよ…

そして>>400
402931K2:05/01/09 16:34:07 ID:b7ChUNVV
これが、私の最後の日記になるかもしれないので、特に書き記す事に
した。誰かがこれを読み、何らかの生きる手がかりとなる事を願って。
2005年一月O日。竹原敦子。

「どこも人影は無しか」
見慣れた大通りには、誰もいなかった。ちょっと前まで、この辺りは
都心のど真ん中で、絶えず人で賑わっていた場所。それなのに今は
誰もいない。いや、消されたのだ。
「車もガソリンも無し。歩くしかないか」
銃の安全装置は外しっ放し。私はなるべく足音を立てずに進む。まだ
日は高かったが、安心は出来ない。何故なら、いつどこで『やつら』と
遭遇するかも知れないからだ。そう、あの豊かで人が溢れかえっていた
この国を、阿鼻叫喚の地獄絵図に変えてしまった、あいつらと──

二ヶ月前まで、私はただの銀行員だった。それがある日、
「竹原君、ちょっと」
という上司の声で、日常が一変してしまう。
「なんでしょう」
受付で愛想良く業務をこなしていた私は、この日も早く仕事が終わる
事ばかり考えていた。だから、正直、上司から声をかけられた時は
陰鬱な気持ちになった。残業でも申しつけられたら、たまったもので
はない、なんて思っていると──
「防犯用のシャッターを閉めるんだ・・・は・・やく・・」
そう言って、上司は倒れて絶命した。その背中を見ると、何か肉食獣
にでも食いつかれたような跡があった。
403931K2:05/01/09 16:50:54 ID:b7ChUNVV
「キャーッ!誰か!」
と、私が叫ぶ間も無く、フロアにいたお客さんが悲鳴を上げる。見れば、
保険の相談に来ていたおじいさんが、犬と人の中間といった風貌の
化け物に、頭から食われていた。それを見た女性客が、叫んだのだ。
「いけない!」
私は、さっき上司が言い残した通り、非常用の防犯シャッターのボタン
を押した。いや、上司の遺言というよりは、次に自分へ迫るであろう危険
を察知して、反応的に押したといった方が正しい。化け物は、おじいさん
をバリバリと食った後、私の方を見たからだ。シャッターは瞬時にカウン
ターとフロアを遮り、行内を二分した。すると──

「た、助けて!開けて!」
シャッターの向こうで、若い女性の声が聞こえてきた。多分、さっきキャ
ッシュコーナーにいた母子連れのお客さんだろう。必死の呼びかけで、
シャッターに縋りついている様子が窺える。しかし、ここを開ける勇気を、
私は持っていなかった。
「お願い!子供がいるの!ああ!」
ガチャガチャと、椅子や机が引っ繰り返るような音がした後、彼女の声
は遠くなった。何となくだが、人が引きずられていくような音が聞こえる。
私は身震いした。

「な、なんなの、これは!いったい、どういうことなの?」
「テレビだ。テレビをつけてみろ」
難を逃れたのは、私を含めて五人の行員だけ。全員が色を失っている。
当然だろう。上司とお客さんが一瞬にして、犬のような人のような化け物
に食われてしまったのだから。
404931K2:05/01/09 17:13:38 ID:b7ChUNVV
「それよりも警察に!」
私は携帯電話を取り、警察へ通報した。いくつか呼び出し音を聞いた
後、電話は繋がったのだが──
「ぜ、絶対屋外には出ないように!非常事態です。我々も今、本部へ
応援を要請している所です。ちくしょう、なんなんだあの化け物!」
とだけ言われ、電話は切れてしまった。この後はもう、二度と通話が
出来なくなる。

「テレビを見ろ!テレビ東京だけがアニメを放送しているが、後は全部
緊急特別番組だ!」
同僚の声に、私はさすがテレ東!と思ったが、それはさておき今の状況
を把握しなければならない。生き残った行員みんなで、テレビにかじり
つくと──
『視聴者の皆さんに・・・冷静な行動が求められます。今、日本は・・・
いや、世界は人類滅亡の危機を迎えております』
カツラの噂が絶えない司会者が、悲壮な表情で同じことを繰り返していた。

『今、巷で起こっている事は、哺乳類ならびに鳥類や両生類に至るまで
の、急激な変態です。原因は分かりません。ある学者は、地球環境の
変化に応じ、淘汰が始まったと発表しています。しかし、本当の所は何も
分かっていません・・・各個の生物が生き残りを計り、DNAを食い争う・・・
というのが、とりあえずもっともらしい説ですが、分析にはどれだけ時間が
かかるのか・・・』
うなだれる司会者の生え際がずれた。しかし、この場にいる誰も、笑おう
とはしなかった。
405931K2:05/01/09 17:28:34 ID:b7ChUNVV
「どうしよう・・・」
私は同僚たちに問い掛ける。しかし、誰も一言も発しなかった。そう
しているうちに、ある同僚が、
「家族が心配だ」
そう言って、裏口の方へと駆けて行った。その向こうには、行員用の
駐車場がある。
「お、俺も連れてってくれ」
「私も!」
同僚全員を見送ってから、自分はどうしようかと考えあぐねた。状況
がはっきりしない今、ここを動くのは得策ではない気がする。

(屋上から、街を見てみよう。それからここを逃げても、遅くはない)
上司の死を間近で見た私は、あの化け物が一筋縄ではいかないやつ
だと確信していた。それだけに、迂闊な行動は出来ない。テレビは生物
同士のDNAの喰らい合いだと言っていた。そうなると、化け物も一匹や
二匹の話では済まなくなる。
「はあ、はあ・・・ああッ!」
息を切らし、屋上まで一気に駆け上がった私の目に映った街。それは、
戦争映画でも見るような、悲惨な光景だった。
「ひどい・・・」
街のあちこちから、火の手が上がっている。そして、街往く人々は例外
なく、化け物の手にかかっていた。

「うわあーッ!助けて!誰か!」
道端で、サラリーマン風の青年が下半身をなめくじのような化け物に
食われていた。その脇では、さっき行内にいた若い母親の姿もある。
彼女は、さっき見た犬の化け物に犯されていた。
406931K2:05/01/09 17:47:21 ID:b7ChUNVV
「なんてこと・・・あのお客さんが」
彼女は物も言えないようだった。ただ、身の丈が三メートルもある
ような犬の容貌を持つ、かつて人だったであろう化け物に、される
がままだ。腰まであるスカートをまくられて、無理やりパンティを毟
られたらしく、臀部の辺りに引っ掻かれたような傷がある。そのすぐ
下、女性のもっとも恥ずかしい部分には、血走った生の男肉が突き
刺さっていた。

「わ・・・私も逃げなきゃ・・・あんな風に・・」
血の引く思いを振り切り、私は屋上から逃げて、駐車場の方に向かう。
あそこには、営業車が何台もある。車で逃げれば、化け物だって襲って
来る事はないだろうと、その時は思っていた。しかし──
「助けてくれーッ!」
「何やってんだ、お前!ちゃんと運転しろ!」
「やだーッ!」
キキーッと、タイヤが軋む音が銀行の前で鳴った後、聞き覚えのある
声が耳に届く。あれは、先ほど逃げていった同僚たちの叫び声!私は
中二階の窓から、慌てて外を見る。

「うわあーッ・・・」
家族の身を案じ外へ打って出た同僚たちが、飛行機のような巨大なカ
ラスに捕食されていた。その隣では、私が仕事を教えてやった、可愛い
後輩の受付嬢が、無数の犬もどきに襲われている。
「やめて!放して!」
知性を失った犬もどきのオスたちが、私と同じ制服を来た後輩を犯そう
としていた。哀れにも彼女の衣服は簡単に引きちぎられ、あっという間に
下半身を晒す羽目となる。
407931K2:05/01/09 18:03:46 ID:b7ChUNVV
「アーッ・・・」
後輩のその声を、私は背中で聞いた。私は窓から背を向け、逃げていた。
襲われる後輩を慮る気持ちはあったが、なにより恐怖が先立ってしまった
のだ。次は私──そればかり考えている。

「助けて!誰か助けてよう!」
半狂乱になりながら、私はあてもなく駆け出した。上司が食われてからこれ
までの僅かな間に、あまりにも多くの恐怖を感じすぎたせいだろう。頭がパ
ニックとなり、思考能力が欠落していた。そして──
「ズズ・・・」
と、人語とは程遠い唸り声を、私は銀行の裏口まで来た時に聞いた。あの、
半人半犬のような化け物たちに、この身が囲まれていたのである。


気が付くと夜中だった。私は両足を広げ、犬もどきたちに犯されていた。
「・・・」
恐怖で私は声も出なかった。いつ、食われるか気が気ではない。自分を犯
している相手は人ではない。かつては人だったかもしれないが、今は人肉
を喰らう化け物なのだ。犬もどきたちは良く見ると容貌が様々で、愛嬌の
ある顔をした者もいれば、悪人面の者もいる。どうやら人間だった時の姿態
が反映されるようで、体躯にも差があった。
「ズズ・・・」
犬もどきがまた一匹、私の中で果てた。もう、私の膣内は濁った精液で
ドロドロとなっている。薄闇の中で目を凝らすと、化け物どもは二十匹近く
いた。その全員に私は犯される運命にあるようだ。
408931K2:05/01/09 18:17:53 ID:b7ChUNVV
「つッ・・・アソコがひりひりする・・・」
輪姦は夜を徹して行われたが、私は食われなかった。犬もどきの
気配が消えた時、辺りは明るくなっていた。何とか、朝日は拝めそう
だと思い、這うようにして歩き始める。
「街はどうなったのかな・・・」
陰部から精液を垂れ流しにしながら、私は日の光に誘われ銀行の
外へ出た。危険だという認識は無く、もう、どうにでもなれという気持
ちになっている。犯され抜かれて、気持ちがまいってもいた。すると
どうだろう──

「誰も・・・いない?」
なんと一夜にして、街は廃墟と化していた。道端で人を喰らっていた
犬もどきも、巨大なカラスもいない。ただ、閑散とした街があるだけだ。
「そんなバカな・・・」
消えたのは化け物だけではない。食われる側の人間も、誰一人見当
たらないのだ。辛らつだが、屍のひとつくらいは、そこいらにあっても
不思議ではないのに、その片鱗すら見つからない。
「ここで・・・あのお客さんが・・・」
私は、昨日若い母親が犯されていた場所へと足を運んだ。確かに、
そこには引きちぎられた衣服が散乱し、あれが夢では無い事を知る。
だが、彼女がここにいた痕跡が、まるで無いのはおかしい。

「逃げる事が出来たのかしら?それとも・・・」
食われたのかもしれない──そう考え、私は身を竦める。そして、急
激に生きている実感を取り戻し、気を奮わせて街を探索する事にした。
409931K2:05/01/09 18:33:37 ID:b7ChUNVV
「おなかが空いたな」
とりあえずコンビニに行き、店内を覗いた。ここも見るからに混乱
した後が窺えたが、食品などはほぼ無傷のまま置いてある。店員
はいなかったので、勝手にそれらを拝借した。次いで、警察署に
向かう。

「静かね・・・」
銀行から歩いて五分のところに、警察署はある。ここまでの行程で、
出会った人間は皆無だった。もちろん、化け物もいない。
「誰かいますか?」
警察署の入り口は、バリケードを築いた名残があった。しかし、これ
も化け物に壊されたのか、四方に霧散している。それと、戦いを試み
た勇気ある警察官が撃ったであろう弾痕も、あちこちにあった。ここ
では、かなり激しい迎撃戦が行われたらしい。彼らが流した血のりが
壁に描かれている。

「誰もいない・・・」
やっぱりというべきか、署内も無人であった。私は犬もどきに汚され
た股間をシャワー室で洗い、警察官の制服を拝借する。ついでに、
金庫をこじ開けて拳銃と実弾を持てるだけ頂いた。
「撃った事なんかないけど、あれば心強いわ」
銃というのは小さい割に、ずいぶん重いものだとこの時初めて知る。
出来れば一生知りたくもなかったが、こうなってはどうしようもない。
もう、犬もどきに犯されるなんて事はごめんだった。これがあれば、
あいつらを追い払うぐらいは出来るかもしれない。
410931K2:05/01/09 18:48:17 ID:b7ChUNVV
装備を整え、もう一度街へ戻ろうか──そう思い、踵を返した時だった。
「誰だ!」
廊下の向こうから、若い男がこちらへ叫んだ。人間だ!
「あなた、生きているのね」
生存者がいる。私はこみ上げてきた嬉し涙を拭いながら、彼へと近づこ
うとする。しかし──
「俺に近寄るな」
男は顔を隠すようにして、言った。良く見ると、その顔は犬もどきのそれ
に近く、変態の途中という感じだった。だが、精神は人間のものに間違い
ない。発した言葉に、理性が見られるからだ。男は私の顔を見ると、驚き
混じりでこう呟いた。

「あんた、無傷でよくここまで・・・」
「あんまり無傷でもないんだけどね」
実際、犯された股間に鈍い痛みがあった。犬もどきに夜を徹して犯された
からだ。しかし、今は人語が懐かしくて仕方が無い。まだ、最後に人と会話
をしてから一日と空いてはいないのに、懐かしさで体が震える。
「俺はもう駄目だよ。あんた、どこかへ逃げてくれ」
「逃げるって・・・どこへ?」
「さあ・・・ここじゃないどこかへ」
男はそれだけ言うと、廊下へうずくまった。精神的な疲労と肉体的な変化
で、気力が尽きかけているようだった。

「俺は田端っていうんだ。ここで警察官をやっていたんだが」
コンビニから失敬してきたジュースを差し出し、私は男から事情を聞き始
める。喉が潤うと、男は案外饒舌になった。
411931K2:05/01/09 19:10:46 ID:b7ChUNVV
「最初の110番通報があってすぐに、街中がおかしくなった。今しがたまで
普通に歩いてた人間が、訳のわからない化け物になっちまうんだ。それも、
僅かな時間で」
「そうなの・・・」
田端は諦めたような目をしている。それが、私に不安を募らせる。

「テレビはもう映らなくなってるが、特番で学者がなにやら言ってたぜ。宇宙
から降り注ぐなんとか線が、生物の中に隠れていたDNAを活性化させ、地
球上の生物を進化させるんだって。男が真っ先に化け物になったのは、女と
違って化粧をしないからだそうだ。化粧品には紫外線を拒むやつがあるだろ?
それと、建物の中にいた連中も、難を逃れた。なんとか線は、瞬間的にしか
降らなかったそうで・・・後は、あんたも見ただろう?生物同士の共食いさ。いや、
進化らしいがな。DNAを貪り食うために」

田端の説明が、正しいかどうかは分からない。しかし、今はこの言葉に耳を
傾けたい。彼とて、人でいられる時間は、もう限られていそうだから。
「私は・・・あの化け物どもが、女性を・・・その・・・犯すのを・・見たわ」
さすがに自分が犯されたとは言い難かった。だから、こんな言い回しをする。
「化け物も・・・ただ、食うだけじゃ駄目って事は本能で分かってるみたいだ。
だから、女を犯し、子孫を残そうとするんだ。化け物になった男どもは競う
ようにして、女に襲い掛かっていたよ」
思い出したくもない悪夢が脳裏に甦っているのだろう、田端はうなだれてしま
った。そして、手を震わせながら、私の方を見て、
「すまないが、あんたに頼みがある」
「なに?」
「あんたを抱きたくてたまらないんだ。どうしても、その気持ちが押さえられない」
肩をいからせ、泣きそうな表情で呟いた。
412931K2:05/01/09 19:22:00 ID:b7ChUNVV
「・・・いいわよ。ここでするの?」
「すまない」
股間は昨夜の荒淫でまだ疼いていたが、田端の望みを私は果たして
やりたくなった。彼にはもう、人間らしさが奪われつつあるのだ。その
願いを無碍には断れない。
「それともうひとつ頼みがある」
「なに?」
私は廊下に這いつくばり、下半身だけ丸裸にした。そして、田端はお尻
に手をついた後、
「・・・これが終わったら、俺を殺してくれ」
「・・・分かったわ」
だいぶん犬化したペニスを、私の中へ捻じ込んだ。

「ああッ!」
血走った犬のペニスを見た事がある。全体がぬめって、おぞましい形
だった。あれが、私の中へ入っている。そう思うと、絶望的な気持ちに
なった。しかし、それの持ち主はまだ、人間だ。そう思う事にして、私は
腰を使った。
「ああ・・・いい気持ちだ」
「そ、そう?ありがとう」
ズンズンと子宮にまで届くような、長大なペニスだった。昨夜から、私は
これをどれだけ胎内へ招いたのだろう。あまり考えたくないが、つい思っ
てしまう。
「あんたの名前を聞いてなかった・・ああ、いきそうだ」
「竹原敦子よ。忘れないでね」
「ああ、忘れるもんか・・・うッ!」
膣内で田端の子種が放たれるその瞬間、私は弾を込めた銃の引き金を
絞る。狙いは、彼の頭だった。
413931K2:05/01/09 19:37:48 ID:b7ChUNVV
あれから二ヶ月。私はなんとか生きている。あの後からは、人間らしき
生き物は見ていない。変わりにといっては何だが、人まがいの犬──
のような生物には、幾度も遭遇した。ほら、そう言ってる間にお出ましよ。
見るからにおぞましい、あいつらが。見てくれはすでに人の名残が失せ、
ただの大きな犬畜生。それも、股間をいつも大きくした、女に飢えた獣・・・
「ズズ・・・」
「出たわね、性懲りもなく」
その人まがいの犬は、やはり女の体を狙っていた。母体を使い、強い種
を残す。生物が取る、当たり前の行動だ。しかし、私はそのさだめに抗う。

「さあ、おいで」
もう、この近辺では人の女を見る事はない。犯された女は大概気がふれて
狂い死にしてしまう。だから、化け物たちも必死だ。やつら自身も数が大分
減ってきている。淘汰される側にあるのだ。おそらく今後は、あの日に見た
大きなカラスや、その他の生物が地上を支配するのだろう。そして、その時
はそれほど遠い未来ではない。

拳銃の弾丸も残り僅か。私はいつまでさだめに抗えるのかは分からない。
ただ望むべくは、知性のある生き物がこの日記を見て、何かを感じてくれ
れば・・・と思うだけ。それでは。

おしまい
414名無しさん@ピンキー:05/01/09 19:42:08 ID:7fPrDVUL
>>931K2様
リアルタイムで読ませていただきました。誠に乙です。
415名無しさん@ピンキー:05/01/10 03:09:44 ID:poPQYS4c
強力なベテラン勢に加え、最近新人さんの参戦が増えてうれしい。
416名無しさん@ピンキー:05/01/10 21:53:45 ID:poPQYS4c
シリアスな話ですね。かっこいいっす。
417名無しさん@ピンキー:05/01/11 00:03:17 ID:0aDeLWYr
あれか、扉の向こうにヤツが迫ってるとか悠長に日記つけちゃうヤツか。
418名無しさん@ピンキー:05/01/12 12:58:39 ID:FvW8TlDC
保守
419漂流女学園2日目夜(クロオオヒヒ):05/01/12 14:05:16 ID:NRZzoyYF
 みなさんお忘れかもしれませんが「漂流女学園」のクロオオヒヒ編つづき投下させてください。
ずっと続きを書いてない上に、まだ途中までしか書いてないので恥ずかしいです。

ほかの職人さんたちはたくさん書かれていてやっぱすごいです。
420漂流女学園2日目夜(クロオオヒヒ):05/01/12 14:06:09 ID:NRZzoyYF
クロオオヒヒ 襲撃の巻後編

○2日目夜・学生寮食堂の裏庭
 女性警備員の田沼沙紀奈は、大猿が乱入した食堂を背に立っていた。焚き火が足元を照らしている。
背中までかかるストレートの黒髪は無造作に後ろでまとめ、瓜実顔にあるきりっとした目は充血して疲労の色がでている。剣道で鍛えた176.5cmの長身はピリピリとした緊張でかたい。

『……zザ・・田沼、食堂外の異常は無いか?……』
田沼「はい、あの大ヒヒは現れていません。」 

同僚と無線のやりとりをしながら周りの森に彼女は目をそらさない。食堂の食べ物を求めてまた化け物猿がやってくるかもしれない。いちおう焚き火を数箇所においてあるが不安だ。
  「…私のせいだ」
――寮内に化け猿の侵入を許してしまった。生徒も数名いなくなっている。学校と職員生徒を守るのは警備係の仕事なのに、守りきれていない。――

 責任感の強い彼女は自分自身をせめている。
しかし、警備会社からの応援増員はこられない、未知の生物に襲われる異世界。先の予測がつかない不安。その苦しい状況の中、限られた人数の警備係では無理がある。
おかげで学内の警備員はまともに睡眠をとれない。
田沼沙紀奈も眠い目をこすりながら見張りを続ける。松明だけでは校舎周りの林までは照らせず真っ暗だ。
薄黒く塗りつぶされた木々からヌッと白い影が現れた。沙紀奈は目を見張る。 
正体は女性の裸体だった。ここの生徒だろう。涙と涎でグチャグチャの顔、かわいい乳房、柔らかそうな腹から股間、足先までみえる。しかし彼女は少し宙に浮いているように見える。
さらに目を凝らせば夜より黒い影が彼女を囲む。
421漂流女学園2日目夜(クロオオヒヒ):05/01/12 14:07:47 ID:NRZzoyYF

  ――?……猿だ!!――

 女の子と猿だと解ったとき沙紀奈は女として怒りに震える。
大猿は、その巨大なペニスで生徒を後ろから貫いているのだ。生徒の無垢な下の口は無残にも巨棒でめいいっぱい広げられ、血まで滴っている。しかも剛棒だけで支えられているのでかなり深く貫かれているはずだ。
長い猿の尾が白い肌をいやらしく這いまわり、その剛毛が彼女の陰核やへそを刺す。

田沼「…助けを呼ばなきゃ」
 沙紀奈はマニュアルに従いトランシーバーに手を伸ばす。が、

女生徒「たす・・・・けて」
ヒヒ「ゴフゥゥ――――」
女生徒が弱々しく助けを求め、ヒヒが大きく笑った。
この瞬間、沙紀奈の頭は完全に沸騰して我を忘れ、そしてオオヒヒに警棒を構え

田沼「こいつぅ」
突進した。自分は一度ヒヒを撃退した。警棒と一体の対暴漢スプレーもある。   それが油断となった。
ヒヒが大きく片手を振った。
田沼「ヒッ、くぅ!」土塊と石飛礫が美しい顔にかかり、視界がつぶされる。
―――サルがこんな事を―――
沙紀奈がオオヒヒの思わぬ悪知恵に驚いた時には、彼女はヒヒに殴られて気を失っていた。
 クロオオヒヒは、ペニスだけで女生徒を支え自分に毒液をかけた女を片手で抱え、笑顔で森へ走り去った。トランシーバーと警棒が落とされていた。
422漂流女学園2日目夜(クロオオヒヒ):05/01/12 14:12:29 ID:NRZzoyYF
○クロオオヒヒとその仲間たち
 開けて乾燥した荒地に住み、手が器用で道具まで使うクロオオヒヒ。ヒヒの仲間は他にどのような種類がいるのでしょうか?
ショウジョウ(猩々)・カコク(假国)・ヤマワラ(山童)・ヤフー・バシャジァウンなどが代表的ですが、
ハクエン(白猿)・サルカミ(猿神)、レーシーなどは言語を使い衣服を身に着けるほどの高度な文明を持ちます。
彼らは他の触手生物と比べはるかに高い知能をもち、手先が器用で様々な道具を使います。
さらに人間よりはるかに体が大きく身体能力が高いことも特徴です。
また動物を狩って肉を食べるだけでなく木の根や果実も食べる雑食性です。
これらのことが新しい環境へ適応する力となり、ヒヒの仲間は世界中に広がって大繁栄をしたと考えられています。
 さて、彼らはオスしかいないことも特徴です。彼らの繁殖能力はほかの触手生物とどのように競い合っているのでしょうか?


とりあえず今日はここまで。なんとか終わらすようがんばってみます(`・ω・´)
なお前々スレの>>259の続きになります。(間開きすぎだよ_| ̄|○)
423名無しさん@ピンキー:05/01/12 16:13:07 ID:LbeX2BSw
>>419
Gj!
まってました。田沼さんも連れて行かれてしまいましたか、
続き待ってますので是非よろしく。
424名無しさん@ピンキー:05/01/12 19:07:20 ID:LI4s1r5v
Gj!
ところであのチンポでつりあげられた女生徒は、やっぱり久米山恵子さんかな?
425名無しさん@ピンキー:05/01/14 01:29:42 ID:PUDwQemI
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news2/1105529451/
AD+MOPWU→oEVbf47g(日付かわった)

上記のスレで丸1日誘導コピペ荒らしをしてスレ潰しをしながら
その誘導先のスレで、平然と、他人と議論をしている。
議論先では「こんな荒らしはさあ」と、もっともらしい顔をしている。
更には削除依頼スレでもホスト丸出し(kctv7094.ccnw.ne.jp)で「ローカルルールがどうのこうの」と
これまた正義感あふれる発言を繰り返し、削除依頼を大量に仕切っている。
しかし、その削除依頼スレでもまた、他人に「その依頼は不当だ」などと指摘を受け
「不当ではない」などと返しながら、ここでも議論を始める議論好き。
そして、2つのスレで議論をしながら、やはりその最中もずっと上記のスレをコピペ荒らし。
現在進行形、というか丸1日以上続いている。平成の怪物が見られるのはこのスレだけだ。
426名無しさん@ピンキー:05/01/16 13:38:59 ID:GkfpC+R9
ここはSS神の通り道か!?
427名無しさん@ピンキー:05/01/16 13:40:21 ID:GkfpC+R9
みさくらだろうがなんだろうが、アブノーマルなのが好きです。
428名無しさん@ピンキー:05/01/17 20:50:52 ID:pdhn2/QA
ハラショー!このスレは職人さんの才能に満ち溢れている。
>>422の続きが書けたのでとりあえず途中までですが投下します。
かなり粗が目立ちますが、投下という形で自分に鞭打たないと筆が進みません'`,、('∀`) '`,、
○2日目深夜・森の中
 
 クロオオヒヒは大満足だった。
2日前にすごく強い風が吹いたら、岩と草しかない場所に新しい森ができた。
さっそく森に入るとすごくいい物ばかり。
初めてみる大きな岩みたいな物、甘くておいしい食い物、実がある木々、池には腹いっぱい飲める水、そしてたくさんのメス。
ずっと生きていて初めてのメス。俺はここをテリトリーにする。たくさんのメスを従えて群れを造る。
――――うれしい、うれしい、うれしい、うれしい。俺はボスだ!――――
『ドサッ』
森の中に入り嬉々としたヒヒは、草の上に女警備員を乱暴に放り投げる。
それから自分のペニスで貫いたままで固定したメスを横にゆっくり置く。屈辱され尽くした彼女に抵抗する気力は無い。
剛棒が抜かれるとともに小さな女穴からドボドボとヒヒの精液が流れ出してきた。小さな女体にどうしてかと思えるほどの液量であった。
傷ついた膣から流れ出た白粘液は血を混ぜつつ足元まで流れつく。
獲物2人を地面に横たえるとまだ手をつけていない女警備員を見て涎をたらす怪物。
ヒヒにとって田沼沙紀奈は自分を傷つけたメスである。ボス猿になるにはしっかりとお仕置きして強さを示さなければならなかった。
種付けもすんで逃げ出す力も無い女生徒をほっておいて、ヒヒは田沼の警備服を力任せに破り始めた。
女生徒を襲ったときに人間の服というものを理解できたのだろうか。
沙紀奈の柔肌を傷つけることなく丈夫な警備服もスポーツブラも引き千切っていく。

田沼「ぅ・・・ん、キャァーーーー」

ようやく沙紀奈は気がついたがまだ体がよく動かせない。もっとも動かせたところで体重100kgは超える逞しい大猿をどうこうできるはずもない。
たちまち彼女のつんと張りのある乳房、鍛えられて引き締まった腹、手入れができずに毛深くなってしまった黒いデルタが顕わになる。
まずヒヒの大きな指がその陰毛を軽くつまむと『ブチブチ』と引き抜いていく。

田沼「イッ痛い!」

いきなり女性の大事な場所を守る覆いを引き抜かれて沙紀奈が叫ぶも大猿は気にしない。なにしろボスがメスにする罰なのだから。
そして10本ほどの淫毛の毛根をニヤニヤと笑った口で舐めしゃぶる。風呂に入れなかったためにややきつくなった女香が口内に広がる。
尿と汗の強すぎる匂いでもメスのものならクロオオヒヒは大好きだ。
さらにそれを嗅ぐため直接的な方法をとる。
黒草が抜かれた部分に血がにじんできた女陰に大きな鼻を近づけて思いっきり息を吸い、平べったい舌で血をぬぐう。
田沼「いやだ。なんなのこいつは。放せ、くぅ。猿のくせに!」

『HunHunn....Nyutyajutya……』
本来は隠す場所からのいやらしい音、化け猿の生暖かい鼻息と熱い唾液、血を舐めとられるヒリヒリとした痛み
。気丈な女警備員でも羞恥と恐怖と怒りで、しかも人間ではない怪物に犯されることに混乱する。
ヒヒの舌は彼女のお腹へ移動しかわいいへそ穴にも唾液を流し込む。胸の左の山へ登り一口にほおばり分厚い唇で揉みこむ。
サルの口腔内で柔肉は変形し鋭い牙先で傷ついていく。
『JuuuuupPpaa〜〜〜〜』卑猥な音を出しながらヒヒの口から吐き出された左の乳房は血と唾液で濡れきっていた。
ヒヒの口は右の山へ移る。頂点の赤い乳首を唇ではさんで強く引っ張る。乳首からふともとへとヒヒの生臭い唾液が流れ落ちる。
沙紀奈の脇の下、喉元、顔、耳、足先と淫猿は彼女を舐めて汚していく。
田沼「あなた、生徒でしょ。今のうちに逃げて。聞こえている?」

女警備員は怪物に圧しつけられて唾液まみれになる間に、横で倒れている少女に小声で話し掛ける。
自分にサルが気を取られているうちに女生徒を逃がそうと試みる。沙紀奈にとって生徒を守ることが勤めだからだ。

少女「うっuuu、けい…備さん?」

少女は全身精液まみれでまともに動けなかったが、なんとか沙紀奈の呼びかけに答えてくれた。
   
田沼「そう。守れなくてごめんなさい。でも化物がこっちに注意を向けているうちに校舎まで逃げて。」
少女「無理です。体、動けない。それにもう帰れない。ヒグッ…猿なんかにめちゃくちゃにされた…家に帰れない…うぅ。お母さん・・・・」
田沼「大丈夫よ。きっと大丈夫よ。あなたの名前はなに?生徒でしょ。私は警備の田沼沙紀奈というの。助かるから安心して。」
―――なんとかして彼女だけは助けないと―――

ヒヒに食い殺される不安と戦いながら田沼警備員は少女を落ち着かせようと試みる。この異世界でなにが安全なのか保障も何もない。
しかしこれ以上、少女を傷つけられる場面を田沼は許せなかった。
少女がヒヒに何をされたのか、そして自分が同じ事をされるであろうことが想像できた。

少女「3年D組の久米山恵子です。うぅう、ヒグ・・・」

この後、久米山恵子という少女はもう嗚咽しか出なくなった。

田沼「久米山恵子さん、大丈夫よ。警備の仲間たちがすぐに助けにK――nグ……」

女警備員も恵子を励ませなくなってしまった。クロオオヒヒにひっくり返されてうつ伏せにさせられたからである。
今度は沙紀奈のうなじから肩甲骨へ、背骨のくぼみにそって尾てい骨まで大舌で舐められる。
筋肉がついて女性としてはやや固めの尻肉がベロベロと舐められては乱暴にこねられていく。
ヒヒの握力は強い。白かった尻肌はたちまち赤くなり唾液で光っている。田沼は苦痛と羞恥に声を押し殺すのだがどうしても尻が震える。
赤味が差して震える女肌が月下で淫らに光る。色気が足りないことを気にしていた女警備員には皮肉なことだった。

――――さわいじゃいけない。久米山さんを助けるのだから耐えなきゃ、耐えなきゃ……――――
田沼はヒヒを怒らせないようにじっと耐えつづけようとする。
しかしヒヒにとっては今までの行為は交尾までの儀式に過ぎないのだった。
 2匹目のメスの全身を舐めまわしマーキングをすませたヒヒはついに交尾のために狙いを定めた。
マーキングをしたことで1匹目のメス(久米山恵子)を相手にしたとき以上に興奮している。
クロオオヒヒの精巣ではヒトの数十倍の速度で精子を生産していることだろう。しかしすぐに交尾には移らない。
淫猿は、沙紀奈をまた仰向けにして太腿を広げると思いっきり強く股間を舐めあげた。

田沼「ッイヤ―――――――――――――!!!!」

ずっと叫ぶことを我慢しつづけていた気丈な女警備員であってもついに叫んでしまう。

『ニュチョニュチョニュチョ・・・・・・・』

 警備員としての仕事につく前から恋人がいなかった彼女は女性としての手入れが疎かなほうだった。
そして異世界にきてからは水不足ゆえに体を拭くぐらいでむだ毛の手入れはできなかった。
その毛深い逆三角形の恥毛をヒヒの熱い舌が這い回る。陰毛を抜かれた肌もまた舐められる。
亀裂を覆うはずの秘密の唇は野獣に体中を舐められたせいで開きかけていた。
その周辺から舐めまわしながら少し厚ぼったい熱い亀裂をなぞる。
その中に隠れていた突起をチュっと吸いだし、下にある尿道口をつつく。
田沼「やだ。そんなことやめてっ」
―――人間じゃないのに、獣がなんでこんないやらしいことをするの?舐めないでッ―――――

考えもしない大猿の舌技に彼女の脳は混乱してきた。その時、ヒヒが赤い肉ひだを強く吸い込んだ。
『zzuuu〜〜〜〜』『シャ――――』沙紀奈の意思に反して猿舌の強制的な刺激から失禁する。

そこから溢れた黄色い液体を巨猿はすすり飲む。水分が貴重な乾燥地帯にすむクロオオヒヒにメスの尿はジュースのようなものだ。

ヒヒ「フンヘェェェェ〜〜〜〜〜〜」
水分補給もできメスの匂いをしっかり覚えてクロオオヒヒは顔をあげて笑う。

そしてついに獣は女の秘口に乱暴に舌をつきこんだ。

――――逃げたい!、でも今は私しか久米山さんを助け出せない――――
女性の体内を犯された瞬間を女警備員は歯を食いしばって耐えた。守るべき存在がいるから。

けなげな女警備員をあざ笑うかのように伸ばした舌は狭かった膣をグイグイ広げて奥に進み、Gスポットまでえぐっていく。
唾液をたっぷりとメスの肉壁にぬりこみ、女壺の凹凸に舌を密着させて刺激する。
サボテン花の蜜を舌で舐めとってきたクロオオヒヒだから可能なことだ。

――――そんな奥まで入ってこないで。えぐらないで――――――
 長く使われなかった女の部分を広げられ刺激される。柔軟で唾液まみれのクロオオヒヒの舌から痛みはほとんど感じない。
が、弾力と熱と唾液は悔しいくらい分かってしまう。
その刺激に大事な性器を守ろうとして沙紀奈自身の愛液が滲んでくる。
『ヌポっ』とヒヒが舌を抜いた。開いた膣口からは、獣の唾液とメスの愛液の混合液がダラダラ流れ出でてきた。
彼女自身は気づいていないのだが、鋭敏な猿の嗅覚はメスの体液が分泌されてきたことを判別できる。
その流れ出た液体をたどって熱い舌先は蟻の門渡りを通りもう一つの穴にたどり着き、クロオオヒヒはヒクつく彼女のアヌスの放射状に広がったしわ1本1本へ唾液を塗りこんでいった。

田沼「ハァハァ、・・・ぅぅ、そこは。ぃや。」

初めての経験に拒否の言葉を出してももう弱々しい。田沼がいままで付き合った男性はセックスに淡白でアナルに興味を示さなかった。
ゆえに彼女はそこを舐められるなど夢にも思ったことがなかった。

力強く押し進む舌は抵抗しようとする菊門をむりやりこじあけて直腸に入りこんでくる。中で舌はグリグリと回転して彼女を責めたてていく。

田沼「もぅ    やめて……そんな汚いところ」

警備員や教師たちは非常食を節約するためにあまり食べていない。田沼警備員も空腹感はあるが排泄感はない。
とはいえ、サルに自分のもっとも汚い場所を舐められることですさまじい屈辱と不快を感じることに違いはない。
獣の舌の高熱と弾力は彼女の肛門をグイグイ押し広げこねあげていく。充分とほぐれたと思ったヒヒは顔をあげた。
とりあえず今回はここまでです。
 投稿した後、あらためて見てみるとダラダラしすぎですね。はよ種付けしないとヒヒがかわいそうです。
>>423
GJ!をありがとうございます。ヒヒのペニス挿しをされていたのは、指摘のとおり久米山恵子さんでした (*´ω`)
438名無しさん@ピンキー:05/01/18 18:10:57 ID:KxyN+LLk
>>437
GJ!
クロオオヒヒの歓喜の声がイイ感じです。
続きもよろしくお願いします。
439名無しさん@ピンキー:05/01/18 18:39:10 ID:8M32ob8m
新作来たー!すばらしい!
440名無しさん@ピンキー:05/01/18 21:00:16 ID:WnNOCOqc
>>437
GJ!です。
ところで一つだけお尋ねしたいのですが、
沙紀奈と恵子がヤラレている森というのは異世界のではなく、学校敷地内の森ですよね?

441名無しさん@ピンキー:05/01/19 21:46:40 ID:k+5Dqujn
自己犠牲って萌えるなあ・・・。続き早く読みたい〜!
442名無しさん@ピンキー:05/01/21 01:09:54 ID:4pTu9vSq
GJ!! 帰ってきてくださって有難うございます!
凛々しい警備員の凌辱!! ムハー!! 大人の女萌えなかったのに
思わず激しく萌えちゃいましたよ。
クロオオヒヒの思考が描写され非道さが強調されながらも、
あくまで意思疎通できない化物、という点が残酷でいいです。すごいです。
443漂流女学園〜黒川弥生〜:05/01/21 03:07:01 ID:ZZrJxumz
ゲームみたい。
ぼんやりと弥生は思った。
まるでゲーム。
お嬢様校で知られた海の花女学園の生徒達が、
麗しいマリンブルーの制服を脱ぎ捨て(勿論、大方の生徒は制服を着ているのだが)
ジャージや私服に身を包み、バットやモップ、竹刀を手に校舎を歩きまわる姿は
やっぱり非現実的で、――ゲーム、みたいだ。



異世界に移動して、一週間が過ぎたろうか。
ある一年生(弥生は彼女の姿を見てはいない)が"いる"と言われていた"化物"を
倒した、らしい。それで、己が身は自分で守らねば、という風潮が、
荒野に投げだされた学び舎に満ちていた。少女達は瞳に強い意志を秘め、
怯えを心の奥に封じ込めながら、一歩一歩、この異郷で生きる為に
進もうとしている。

だけど。
それが、遠い。



異世界に飛ばされるなんて、悪い夢よ。
そう思う程、黒川弥生(くろかわ やよい/1年生)は無邪気ではなかった。
夢の中にいるような、何処か遠くの出来事のような離人感は、
444漂流女学園〜黒川弥生〜:05/01/21 03:07:47 ID:ZZrJxumz
この学園に入る前からずっと彼女の胸にあったのだ。絶えることなく。
故に彼女の評判は芳しくない。
曰く、暗い。曰く、冷めている。曰く、協調性に欠ける。曰く、………

だって、しょうがないじゃない。夢としか思えない。



ゲームのような。
或いは、醒めない、夢の、ような。

初めから非現実のベールの向うにある"現実"がどうなっても、
弥生はやはり、変わらず傍観者の立場にいた。
手製の武器を持ち、生活や安全について話し合う人々の横を、
何処か夢見心地で通り過ぎ、校舎を出る。
コンクリートの塊は生徒達を守る砦であり、目的もなく砦を出るものはいなかったが、
弥生はまるで散歩にでも出るかのようにふらりと、普段通りに静かな裏庭へと出た。

色素の薄い長い髪が、風に靡いて散る。
風は、向うの世界と同じだった。いや、少し乾いているだろうか。
或いは含んだ砂の所為か、ぴりぴりと薄い皮膚に小さな刺激。
目に砂が入らぬよう、額に手を翳して、緩く天を仰ぐ。
ありえない、空の色。

くすっと、弥生は笑って。
ザ、と地面を蹴る音に、目を見開いた。

飛びかかる影――何。……狼!?
「ッあ、は……」
のしかかる2Mを超えた獣に、弥生の細身の肢体は呆気なく押し倒された。
後頭部を打ったらしい。頭が、ガンガンして、目が開けない。
445漂流女学園〜黒川弥生〜:05/01/21 03:10:06 ID:ZZrJxumz
生臭く湿った息が、首にかかる。ピチャッと音がして、
おそらく狼(に類似した獣)の舌が、弥生の首筋を舐めあげた。
「ぅ、うく……あ、はッ……」
目を、開かなければ。頭がまだガンガンして、手足は動かせないが、
せめて事態を見なければ。弥生は痺れた瞼を押し上げ、至近の獣を見た。
赤い、理性などない獣の口。全てを食い千切る為の長い牙。だらりと垂れる不透明の唾液。
唾液は、ピチャッ、ピチャッと弥生の、整いながらも何処か冷たい頬を汚す。
「ゲームオーバー?」
冷静に呟いたつもりなのに。声は掠れていて、内心、弥生は苦笑する。
生命の危機に瀕して、離人感の克服だなんて、なんて陳腐。
まさか、それを期待していた訳でもあるまいに。
弥生は唇を笑みに歪めながら、制服のスカートの下で足を開いた。
襞スカートがよじれて、乱れているのが気に入らないけど。
鮮やかなマリンブルーのスカートが滑りおち、膝をたてた白い足が露になる。
それは異種族にさえわかる、女の証。
狼に押さえつけられ、不自由な腕を眉をひそめながら動かして、
弥生はスカートの下に手を滑らした。狼の目を見つめる。
牙はこんなに怖いのに、瞳はシベリアンハスキーを思わせて、可愛くさえ思える。
「私はゲームオーバーしちゃったから。好きなだけ犯せばいいよ。」
自己犠牲では、ない。ただ単に、"今"をゲームとしか考えられない弥生にとって、
力が大幅に勝る狼に捕まえられた現状は"負け"であり。負けたなら代償を払う。
ほら、だから。私は笑ってるよ。微笑んでる。
痛いのは、怖いけど。さっきから、ハフハフと、狼が息を荒げ、首筋から
襟を引きちぎり、鎖骨を舐めしゃぶるのがくすぐったくて、手は巧く動かないけど。

だって、ゲームだからさ。

「んぁ、あ……ッふあ、ああ……あ」
446漂流女学園〜黒川弥生〜:05/01/21 03:11:36 ID:ZZrJxumz
狼の荒々しい愛撫にブラウスを裂かれ、舌とごわついた毛がもたらす感覚に
甘い息をつぎながら、弥生はスカートの中で、白のパンティを脱ぎきった。
「はぁ、あ、……噛んだら、痛いわよ……あ、ん……」
ぱさりと、白のパンティが地面に落ちる。頭はまだガンガンする。
狼は弥生から次第に立ち上る女の気配に興奮し、毛むくじゃらの足の間の
赤黒い性器を、硬くしている。ちらりと弥生はそれを見た。長いな、と
冷静に思った。――いや、冷静だったのか? そう思わないと、怖いから?

どうでも、いい。
所詮、ゲームだから。ただの、ゲームでしょう?

スカートを膝上まで捲れかえらせ、大きく足を開き秘所を晒した弥生に、
狼が更に息を荒らげ、顔を近づける。長い鼻がつんと潤んでいない
花びらに当り、弥生の細い体が大きく撓る。くぐもった喘ぎが、
きつく結んだ唇から洩れる。
「んふ……ん――」
これから始まることは、予測している。

だって、ゲームだから。
どんな酷いことも辛いことも、ゲーム。
皆が一生懸命だったでしょう? あれと、同じだよ。

「ぅ、うぐぅう、あぐ、ひ――、
 痛いぃい――!! イッ、ぎ、あ…が、ひゃぅううッ!!」
猛り狂った狼の性器が、小さく、未だ踏み荒らされていない弥生の秘所を
前戯なしで貫く。狼の男根は熱く、ドロドロと先走りで濡れ、
無理矢理に閉ざされ、線のようだった弥生の女陰を切り裂いてゆく。
「痛いぃい、やだッ、ゆ…ぐして、が、深く――だめ、裂け……ぅあ、
 あ、あん!! あぁあん!!!」
447漂流女学園〜黒川弥生〜:05/01/21 03:13:20 ID:ZZrJxumz
地面の上で、弥生の体がのたうった。長く手入れされた髪が土に塗れる。
左右に何度も振った頭。白い頬を伝う涙が泥で汚れる。草の葉が
傷一つない彼女の顔を切る。――そして何より、細い両足の付け根から
流れる破瓜の証。証は流れる自由さえない。狭く、熱い膣口の締め付けに満足した
狼は、激しく腰を動かし、たった一度の破瓜の血は、狼のペニスに絡みつき、
性感を得る為の潤滑油にされた。
弥生に性感なんてあるわけがない。
あるのはただただ灼熱の痛み。
ジュブ、と狼が腰を入れる度に脳天まで突き抜けるような鋭い痛みが
秘所から電撃のように走る。引き抜かれる時は更に強く、
肉の細胞一つ一つにまで痛みが叩きつけられる。
「あぅうう、あん、ん、んぐ、ひゃあああん! アッ、
 痛いぃい、ぃッ、ぅあは、は……! あぁあああああ――!!!」
全身にびっしょりと汗がういていた。声を制御することなんてできなかった。

それでも。
まだ、何処かで冷めた自分がいて。
遠いもののように、悶え、喘ぎ、哀願し、のたうつ己を見ていた。
痛みが現実を感じさせるなんて、嘘、だね。

涙が、頬を伝う。
土色の涙。

ズチュッズチュッと狼の腰の動きが激しくなる。
長いペニスが深く深く弥生の女性器を抉る。
陰唇は充血し捲れかえり、狼の恥酵と無理矢理滲み出された体液で
白く汚されていた。
「あふッ、あん、ん、ひぐぅ…ぃたいぃい、裂け……ちゃ、あ、ひぅ、
 あぐ、あ、んぁああ、あ、あふ、膨らん……でッ、いや、千切れ――……」
448漂流女学園〜黒川弥生〜:05/01/21 03:14:07 ID:ZZrJxumz
ピストン運動の度に持ち上がる弥生の腰を、狼がグッと捕らえた。
爪がスカートにつきたてられ、薄らと赤が滲む。
高々と抱え上げた腰に狼が長くねじれた一物を突き入れ、
ズチュッという内臓の潰れる音と共に子宮口を抉り、
同時に、膨れ上がった性器から、大量の白濁液を解放した。
狼の雄叫びにかき消されるように、半ば白目をむいた弥生の唾液まみれの唇から、
悲鳴が迸れる。
「あぁああ――ッ、あ、熱いの、熱いのぉおお、
 あぅ、ふ、まだ……くるッ……!!!」
ゴポ、ゴポ、と結合部からあわ立った白濁が擦り切れた陰唇を押し上げるように溢れかえった。
獣の、人間に比べるとかなり生臭い精液は濃く、黄ばんだ白をしていて、
弥生の制服と言わず太腿と言わず、マーキングのように汚し尽くした。
「あが……、ぁ、ッく……ふ、あ……」
ブチュブチュと汚らしい音をたてながら子宮から溢れかえる精液の音を聞きながら、
貫かれた弥生はこれで終わりだと思った。ひきぬかれて、もう一度痛みがあって、
それで終わり。

だが、それは甘い計算だった。この世界の狼は何度でも射精することができ、
弥生のような小柄な人間の女性器は、狭さといい温度といい、
狼にとっては絶品の代物なのだ。手離す筈がない。

「ひぃいッ!」
一度ひきぬかれた精液まみれのペニスが、
再び真赤に充血した秘所を割る。
「ひがあ、ああ、あん、あ……あふ、ふぁッ、あァアア……んぅうぅぐッ!!」
449漂流女学園〜黒川弥生〜:05/01/21 03:21:38 ID:ZZrJxumz
メリメリと骨盤を圧迫する音をたてながら、長く歪な淫獣の性器が、
濡れそぼった弥生の秘所に根元まで差し込まれていく。
苦しげな弥生の息。
ブチュッ、ブチュッと吐き出された精液が膣内から溢れ、飛び散った。
「ア……ぅあ、あ、……ん、許して――も、ぅ……ひぃいッ、あぁああん!」
腰で支えられただけの弥生の体は、狼が腰を揺らす度に、
ブランコのように大きく揺れた。何処か冷たく、儚げだった顔は
朱に染まり、瞳の焦点は朧。口からはだらしなく涎を垂らし、
手入れされた髪が乱れに乱れる。内部を抉る激しさを物語るように
時折体が跳ね、そして、大きく開かれた足が悶え、時に虚空を蹴った。
「はぅううん、あん、ん! ん! だめぇえ、だめ! ひぁあ、あん!」
腰を捕らえる狼の手が震えた。肌につきたてられる爪が深くなる。
二度目の絶頂の予兆が、狼の背を震わせ、毛むくじゃらの足を踏ん張らせ、
打ち付ける腰の動きを早くする。太くはないが長く、よじれたペニスが
抜き差しされる度に、無垢であったピンクの秘肉が捲れあがり、
体がまるで人形のように大きく揺れる。いつしか、制服も乱れ、
ブラウスは上に捲れかえり、晒された腹部にはありありと狼のペニスの形が浮き上がっていた。
突きたてられる度に、グッグッと異形が薄い腹に浮かびあがる様は
淫蕩としかいいようがなかった。
溢れかえる精液と、狼の涎がボタボタと地面に落ちる。
「あふうぅ、ふあ、あん、ん――!」
少女の官能は、無理矢理に開花させられつつあった。
450漂流女学園〜黒川弥生〜:05/01/21 03:23:33 ID:ZZrJxumz
「あがッ、あ、あん、ん、んあぁあ、あ、ひゃぅうううッ!!
 う、あ、あ………ぁん、あ、ひく、……ひぁ、あ――――!!!」
狼の怒張が子宮を抉り、最奥に子種をぶちまけたと同時に、
弥生が大きく体を仰け反らせ、目を見開き絶頂の叫びを上げた。

――はじめての、感覚だった。
ガラスの向う。
手の届かなかった世界が、今、私と一緒にある。
ガクガクと震えるエクスタシーの間、
確かに弥生は世界との一体感を感じた。生々しい現実を感じた。
たとえ泥や精液にまみれていたとしても、――現実!!



弥生の視界を、強い白光が染めあげる。



「大丈夫?!」
意識を呼び覚ましたのは、闊達そうな、だが知的な少女の声だった。
目をゆっくりと開くと、おそらく声の主だろう少女が弥生を覗き込んでいる。
屋根の下だ。傍らには武器らしきもの。そして少し離れた場所には、大人しそうな
医療班の腕章をつけた生徒が一人、器具の前で座っている。
弥生の視線が少女の持つカメラに向くと、
ハハッと少女――名札を見ると、石橋というらしい――は笑って髪を掻いた。
「化物を追い払うのにフラッシュを使っただけだから、写真なんか撮ってないよ。
 よく、誤解されるけど、プライバシーの遵守は報道の……」
451漂流女学園〜黒川弥生〜:05/01/21 03:24:14 ID:ZZrJxumz
「撮ったって、良かったのに」
ぼそりと呟いた弥生の声は、歩みくる医療班の生徒の声で消えた。
「石橋さん。あの……患部の消毒をもう一度したいから……」
「はいはい」
石橋は武器らしきものを手に立ち上がると、少し心配そうな目を弥生に向け、
数歩離れた。医療班の少女は制服から察するに二年生らしいが、
傍目から見れば弥生の方が大人びて見えたろう。
「もう……座れる? だったら、……見られたくないよね。自分で、消毒する?」
弥生が頷くと、少女は消毒ガーゼを手渡し、背を向けた。
股間が、ヒリヒリとする。いや、そんな生ぬるい表現では足りない。
未だにあの凶悪な形状のペニスが、深く深く体を貫いているかのようだ。
消毒ガーゼの冷たさなど、役にたたない。寧ろ傷の痛みを深めるばかり。

それでも、――おそらく自分達を守る為に武器を持って立つ石橋も、
眼前のこの少女の背も、また、遠い。
あの、犯された一瞬は、
世界がギュッと近く感じられたのに。

「黒川さん、……ぁ、名札で判ったんだけど……
 あ、あの、私も――化物に、襲われたの……貴女と同じ目にあったの。
 それでも、こうして、生きてるから。
 貴女も、辛いだろうけど、貴女のために、貴女を待つ人や
 貴女の好きなことのために、……生きて…欲しいな。生きる、べきだと思うな」

ゲーム、みたいだ。陳腐なゲーム。
452漂流女学園〜黒川弥生〜:05/01/21 03:30:25 ID:ZZrJxumz
これはモニターの向う。――現実じゃない。
現実は、あの…………。

再び世界に下りた透明の幕の向うで、医療班の生徒がそっと視線だけを、
控えめに、こちらに向けた。その顔はやっぱり子供っぽい。
「出すぎたこといってごめんなさい。
 私は安土紅葉(あづち くれは)。何かあったら、相談」
「先輩。私、死んだりしません。――大丈夫ですから。感謝してるんです」
パアアァと、効果音でも鳴り響かせるかのように、
安土の顔が明るくなる。「良かったぁ」と叫んで振り返って、
「きゃ!」と弥生の姿に顔を覆った。――賑やかな人だ。
遠いけれど。

――感謝、している。あの化物に。あの狼に。
私を、ゲームの向うに連れて行ってくれるものを、やっと、見つけた。
膣の奥から溢れてやまぬ狼の精液を拭いながら、弥生は、密やかな笑みを浮かべた。
その笑みは酷く淫蕩で。

END

---
久々の投下。お目汚し失礼致しました。
石橋さんは
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/2051/1103524124/12-14
(漂流女学園で化物エロなしのSSスレ)に出てくる女生徒です。
453名無しさん@ピンキー :05/01/21 10:14:06 ID:z+yvyDgw
>>443
GJ!
以前いた京子と違った意味で現実を受け入れられない弥生イイですね。
さらにけなげな安土紅葉に萌えです。
454ある存在との歳月:海賊版:05/01/21 13:27:39 ID:xkmEwHh2
鈴葉の知る雪奈という少女は、一言で言うなら自然体である。

同年代と比べて高めの身長、群を抜くプロポーション、色白の肌と、日本人形のように整った髪。
頭だって悪くない。学年トップ争いに毎回参加、とまでは行かないが、上位ランクに必ず名を置いている。
運動も得意という程ではないが苦手ということもない。逆上がりができないとか、カナヅチで泳げないといった欠点はない。
ファッションにだって気を使う。綺麗なアクセサリーや可愛い小物はチェックしていたようだ。

そして何より特徴的なのは、そういったことを「自然に」こなしていたことである。そこには過剰な自負や執着はなかった。
反面的な例を挙げてみよう。
例えばスタイルが良く、それのみを自信の源にしている少女がいたとする。
おそらくは睫毛の手入れだけで日に時間単位の手間をかけるだろうし、化粧品やブランド品に決して安くはないお金を掛もするだろう。
そして「〜さんって美人だよね」といわれるたびに安心を覚え、反対の評価に過剰な反応を見せるだろう。
ようするに「女の子なんだから可愛くなければ価値がない」という空気を常に纏っている、というわけだ。
同様に、勉強が得意で、それのみを自信の源としている少女だったらどうだろうか。
やはり予習復習塾通いで成績維持のために半狂乱で奔走しているのではなかろうか。
そしてやはり「学歴を利用していい学校、いい会社に入れなければ幸せになれやしない」的な空気を纏っているだろう。
その姿はどちらもイソップ童話の「キツネと葡萄」を思い起こさせる点で同質である。
つまり「私の持っているものはすごい、他の人の長所よりも優れている」という思い込みと、それが転じた攻撃性を周囲に振り撒いている、という事である。
455ある存在との歳月:海賊版:05/01/21 13:28:26 ID:xkmEwHh2
雪奈には、それがない。
褒められれば嬉しいが、それが理由で有頂天になることもない。コンプレックスを刺激されることもないから、人の長所に素直に感心できる。
そういった気持ちは雪奈に、年齢以上の落ち着き、嫌味でない類の気品や優雅さのようなものすらを彼女に与えていた。
―なにかとそそっかしいあおいも、少しは見習って欲しいものである―

そういった立ち居振る舞いが何に起因していたのかというと
―理由はある。理由もなくヘラヘラしていては、ただのバカかチャーリー・ゴードンである―
それは彼女の持つ人生観からではなかろうか。
要するに家族である。
鈴葉の親友、雪奈の母砂雪は雪奈に良く似ていた。楽しいものを素直に楽しい、凄いものを素直に凄いといえる心の余裕を持つ彼女は、彼女にふさわしい立派な男の下に嫁ぎ、暖かく幸せな家庭を築いたのだ。
そんな家で育った雪奈が素直に「大きくなったらお母さんみたいに、素敵な人と結婚して幸せな家庭を築きたいです」と思ったところで何の不思議があるだろう。
足りないものがある人ほど、必死になってあがく。人生の目標が素直に目の前にあったとしたら、如何なる妄執に憑かれることも必要ないだろう。

鈴葉の知る雪奈という少女は、一言で言うなら自然体だった。
456ある存在との歳月:海賊版:05/01/21 13:31:07 ID:xkmEwHh2
そして、あの事故が起こった。
それは雪奈にとって、存在の全否定に等しかっただろう。思春期という発展と不安定を同時に孕んだ難しい時期に、保護者と人生の目標を同時に失ったのだ。
その心の傷はいかほどであろうか。
そして雪奈は抜け殻になった。あのとき、鈴葉に救うことができたのは、衣食住という殻だけだった。
「あなたの気持ちは分かるけど」
無責任な善意の持ち主ほど、この言葉を良く使う。結果は逆効果だということを知らずに。
居眠り運転などという、冗談のようなあっけなさで全てを失った人の気持ちが、彼女の失った全てを未だ持っている人間に分かるはずもない。
ここで雪奈という少女の聡明さが裏目に出る。
無責任な善意に対して「あなたに何が分かるっていうのよ」と逆切れするぐらいの愚かさがあれば、その薄っぺらな労りが逆に彼女を傷つけている、
という事実を相手に気づかせることができ、逆説的に雪奈の心の傷を癒してくれる、新しい絆を作りえたかもしれない。
だが、曲がりなりにも寄せられた善意を、無碍に打ち払うような理不尽な振る舞いを、雪奈は好まなかったのだ。
かといって心の傷を抉られながらも、無理なく笑って見せることもできなかったのだが。
結果無表情に凍りつくことになった。
そしてそんな彼女の内面の葛藤を汲み取り、なお踏み込めるほどの人間はいなかったのだ。
笑いもせず、怒りもしない。無反応に、気だるげに。
淡々と、日々を過ごす少女。
とうとう彼女は独りになった。
457ある存在との歳月:海賊版:05/01/21 13:34:25 ID:xkmEwHh2
「鈴葉さん・・・でも・・・そんな・・・」
浴槽の中で、疑似ペニスを握られながら、雪奈は煩悶する。
「わかっているわ。あなたのお母さんは砂雪。私じゃないってことぐらい。でもね」
真摯な眼差しで、鈴葉は雪奈を見つめる。
その右手は親指と人差し指で作った輪で雪奈のカリ首をきつく掴み、残りの三本指は柔らかく亀頭部に覆い被さっていた。
「もう私には、ただあなたを見ているだけなんてできないの」
そのままドアノブを回すようにして荒々しく扱いた。
「あうっ、はあっ、ひぃっ!でもっ、鈴葉さんにっ、私の気持ちなんか、わかっ、らないっぅ」
雪奈はその指使いに激しく身体を躍らせ、まるで壊れた蛇口のように、たっぷりとつまった中身を迸らせた。
隠す事無く、堪えることなく。
そのドロドロとしたものは、対面する鈴葉へ振りかかっていく。と
「そうね」
年上の女性はただ黙ってそれを受け止め、さびしそうに笑った。
「わたしには、あおいがいてくれたから」
その一言は、雪奈の頭に上った血を落ち着かせるには十分すぎた。
びゅくり、と吐き出された粘液が鈴葉の胸の谷間で爆ぜ、どろりと臍へと垂れた。
458ある存在との歳月:海賊版:05/01/21 13:36:22 ID:xkmEwHh2
「ごめんなさい、わたし、そんなつもりじゃ・・・ひうっ」
青ざめた顔で謝る雪奈は、性感帯を直接握られたような刺激に甲高い声で鳴いた。
鈴葉は右手を休める事無く言葉を紡ぐ。
「強がりじゃないの。本当に大丈夫だから。あの時、私はもう大人だったもの。
あの人と一緒になったのは私の選択だし、あおいをきちんと育てるっていう目標も持ち続けられた。
だから、やっぱり雪奈ちゃんとは状況が違うし、本当の意味であなたの傷を理解はできない、でもね」
きゅっ、きゅっ、と力強く快感を汲み出す右手。

「『雪奈』というのは、『砂雪の娘』という意味だけを持つ言葉じゃないのよ」

快楽に翻弄されつつも、怪訝な顔をする雪奈に、鈴葉はなおも語りつづける。
「私の娘、『あおいの親友』で、15歳の『美少女女子高生』。」
左手は滑らかなふとももを這い登り、股間を越えて下腹部へ至る。
「ついでに、お尻を責められておしっこを漏らしちゃうような『イケナイ娘』で、
乱れる姿はとってもかわいい・・・それこそ食べちゃいたいくらい、ね」
その指先は執拗に一点を撫で回していた。
「澄ました顔してエッチなことが大好きな『ご主人様の奴隷』で『シロの虜』
・・・私と同じように、ね」
二人の下腹部の模様は、燃えるように狂おしく輝いていた。
「私、『あなた』が好きよ。砂雪の事を抜きにしても」
「鈴葉さん・・・すずは、さん・・・mひっ」
「そうだよ、雪奈ぁ」
つぷり
雪奈はアヌスに細長いものが突き込まれるのを感じた。
459ある存在との歳月:海賊版:05/01/21 13:37:40 ID:xkmEwHh2
「そんな、いきなりぃ・・・んうぅん」
刺激に対してすっかり敏感になったアヌスに、勢い良く差し込まれた二本の指。
尾てい骨の先端を内部からコリコリと撫で回されて、雪奈はまた絶頂に達してしまう。
「おはよ、雪奈。あたまズキズキするんだけど。特に後頭部」
「いっ、ヒぃぃっ、ぉっ、おしりっ、ナカから引っ掻いちゃ、ダメぇぇ」
クスクスと悪戯っぽく笑いながら、バスタブの縁にもたれかかったあおいは、雪奈のアヌスに付け根まで差し込んだ指をくねらせる。
指の腹を内壁に強く押し付けてゴシゴシと擦り、中で鉤状にまげては軽く爪を立てて粘膜をこそぎ取る。
その度に雪奈は折れそうなほどに背を仰け反らせて喘いだ。
「ボクのこと放り出してさ、おかあさんと二人で気持ちいいことしてるんだもん。ズルイよ」
「あはあぁぁあ、いいっ、おしっ、おひぃりこわれちゃふぅぅぅっ、きゃうぅん!」
「ひとりでシても収まらないならボクのアソコ使ってくれてもよかったのに、もうご主人さまにシもらってるおかあさんの方にいっちゃうんだもん。
ボク、そんなに魅力ない?ねえ?」
あおいの指使いが激しくなった。ピンと真っ直ぐに伸ばした右の剣指を、クチュクチュと音高く雪奈のアヌスに出し入れする。
泡立つほどにかき回された粘液を肛門内部に塗り込まれるたびに、雪奈の視界は真っ白にはじけていた。
460ある存在との歳月:海賊版:05/01/21 13:38:29 ID:xkmEwHh2
「ねえ、雪奈、ボクの話聞いてる?」
「ひっ、ひっ、ひッ、ひっ、ひっ、ひっ、ひッ、ひっ、ヒっ」
あおいの問いかけは雪奈の耳には届いていない。執拗にして切れ目ない肛虐に、笛のような息を吐くだけでやっとの状態なのだ。
注がれる快感に度合いを示すように、いきり立った疑似性器は鈴葉の指を跳ね除け、雪奈自身の下腹部をバシバシと叩くようにしゃくりあげながら、噴水のように白濁を迸らせ続けていた。
「聞こえてないみたいよ、あおい」
若干あきれたような声―乱れ狂う雪奈に対してか、それともそんな雪奈を、怪しく輝く目で見つめながら責める娘に対してかは分からない―で鈴葉が合いの手を入れる。
それを聞いてあおいは手を休めた。
もっとも、その指は雪奈の肛門内でVの字を描いたままの形でだったが。
「はぁ、はぁ、ああ、おしり、広がっちゃうぅ・・・」
口の端から涎の糸を垂らしつつ、雪奈は必死に酸素を取り込んだ。
快感と酸欠に全身を紅潮させ、大きな胸を激しく上下させる様は、とても十五才とは思えないほどの色気に満ちていた。
そんなあられもない雪奈に、あおいはまた語りかける。
「ねぇ、雪奈。親友ってツライよ」
あおいの声のトーンには、先ほどまでの加虐の色は、もうなかった。
461ある存在との歳月:海賊版:05/01/21 13:39:56 ID:xkmEwHh2
「この三ヶ月間、何度も雪奈に話しかけたよ。でも、今みたいに何も答えてもらえなかった」
「あお・・・い・・・?」
「わかってる。雪奈、とっても苦しんでたんだって。でも、だからこそ辛いんだよ」
浴室内には、まだ荒い雪奈の呼吸音だけが響いていた。
「ボクも、雪奈のことだいすきだよ。一人っ子だったから、ずっときょうだいが欲しかった。
真雪ちゃんがうらやましかったなあ。だって雪奈の妹だったんだもん。
・・・しっかりしたお姉ちゃんみたいな雪奈と、そそっかしくても元気な妹みたいなボク。
ホントにそうだったら良かったのに、って何度も思ってた。
でもボク、雪奈が辛くてたまらない時に、何もしてあげられなかった。
せいぜいいつもみたいに空元気振り撒いて、前みたいにふるまって、雪奈がまた元気になるようにって、願うことしかできなかったよ。
友達ってさ、やっぱり他人なんだって、イヤって言うほど思い知っちゃった。」
あおいの言葉にビブラードがかかり始め、雪奈のアヌスを広げている指もまた、細かく痙攣を始めていた。
「それにボク、頭も良くないから雪奈をなぐさめてあげられなかったし、遊びに連れ出したら裏目に出ちゃうし・・・
ねぇ・・・ゆきなぁ・・・ボク、もう見てるだけの親友なんてイヤだよ・・・雪奈を一人ぼっちになんてしたくないよ・・・
ボクの・・・ホントのおねえちゃんになってよぉ・・・」
とうとうしゃくりあげ始めたあおいの告白を、雪奈はただ黙って聞く事しかできなかった。
462ある存在との歳月:海賊版:05/01/21 13:40:52 ID:xkmEwHh2
娘の啜り泣きを聞きながら、鈴葉は困惑していた。
雪奈も俯いたまま動かなくなってしまったのだ。ついでに鈴葉を後ろから犯しているシロも微動だにしない。体表の振動も止まってしまった。
(「ママと呼んで」は逆効果だったかしら)
雪奈の中にある不動の道標。そしてもう二度と帰らない道しるべ。
何時までもそれに縋ってはいられないモノ。でも、だからといってそこに手を付けるのは、いささか早急すぎたか。
「ふさがりかけた雪奈の心の傷を、手酷く抉ってしまったのではないか」
自責の念に囚われ、鈴葉の視線もまた下を向いてしまう。

あきれるほど元気な疑似性器が、先端から雫をたらして天井を指していた。

(え?)
驚いた鈴葉は雪奈の顔を改めて見直そうとする。
それより早く雪奈は鈴葉の腰をわし掴み、いきり立つ突起を秘唇へと突き入れてくる。
ズヌヌヌヌヌゥッ
「ひっ、ぃぃぃいいッ」
一度醒めたとはいえ、延々とシロ焦らされ続けた鈴葉の性感は、眼前の少女にはおよそ不釣合いなシルエットの、ゴツゴツした突起に膣奥まで一度に抉られて、
一息に絶頂まで押し上げられた。
463ある存在との歳月:海賊版:05/01/21 13:42:16 ID:xkmEwHh2
自分は一人ぼっちになってしまった。そう思っていた。
他人なんて気まぐれに奪うだけの存在か、何も分かりはしない間抜けだと思っていた。
そんな自分は何も分かっていない子供だった。
あおいと、鈴葉さん。
二人の言葉で、雪奈の頭の中を埋め尽くしていた何かが綺麗に拭い去られ、意識がクリアーになっていく。
胸の中が暖かくなってきた。
シロ、突如現われた化け物。
抜け殻になった雪奈の内側を真っ白の粘液と快感でいっぱいにした化け物。
子宮が熱くなってきた。
それと同時にアヌスの振動が快感に変わっていく。
胎内の粘液の熱さが心地良い。
不思議だった。
464ある存在との歳月:海賊版:05/01/21 13:42:59 ID:xkmEwHh2
初めてこの浴室でシロに犯され、性感を開発されたときは気持ちよかった。
見知らぬ部屋で、シロと一緒にあおいを犯したときも気持ちよかった。
部屋に帰ってきて、鈴葉さんに失禁させられたときも気持ちよかった。
あおいに抱きつきながら、またシロに犯されたときも気持ちよかった。
あおいの突起を、胸で扱いたときも気持ちよかった。
あおいとシロに挟まれて、秘唇とアヌスを同時に責められたときも気持ちよかった。
そしてついさっきまで鈴葉さんに突起を扱かれて、あおいにアヌスを責められてやっぱり気持ちよかった。
絶頂を何度も味わった。
味わったはず、なのだが、思い返してみると、何かが足りなかったような気がする。
シロの粘液は甘くておいしい、ついでにお腹が焼けそうなほど熱い。
逞しい突起で奥まで突かれるのは、人間の男なんか比べ物にならないほどいい。
すると足りないものは、雪奈自身の中にあるのだろう。
たとえるならば、雪奈という受け皿の中によけいな堆積物が詰まっており、注がれた極上の快感を取りこぼしていた、という感じか。
「どうせ生きていても意味ないし、せっかくだから気持ちよくなりたい」
どこかそう捨て鉢になりながら、喘いでは腰を振り、気絶するまで絶頂を迎える。
軽くなった頭で考え直すと、なんだか凄くもったいない気がしてきた。
今の雪奈ならば、ただ指でアヌスを広げられているだけで愛液の分泌が止まらないというのに。
もし、この状態でシロに抱かれたら、どんなに気持ちいいだろう。
「もっともっと気持ちよくなりたい。素直に快感を受け入れられる生物になりたい」
雪奈の中で、意識のベクトルが変化していた。
465ある存在との歳月:海賊版:05/01/21 13:44:03 ID:xkmEwHh2
鈴葉の腰に、雪奈の腰が叩きつけられる。浴槽に溜まった白濁が波打ち、チャプチャプと水音を響かせていた。
「ゆき、な、ちゃん、いきな、りぃ、はげっ、しいぃ・・・」
「鈴葉さん、鈴葉さん、鈴葉さん、鈴葉さん、ママぁ・・・」
(雪奈ちゃん?今、なんて?)
遮二無二子宮を押し上げてくる雪奈の突き上げに翻弄されていた鈴葉は、はじめ己の耳を疑った。
「ママの膣内、柔らかい襞がたくさんあって、ウネウネ絡み付いてすごくいいの・・・イクっ、イくうぅ」
「ああ、雪奈ちゃん・・・」
ドプドプと注ぎ込まれる白濁液と、耳朶を震わす声に、鈴葉の中の女と母が打ち震える。
義母と義娘は我を忘れて絡み合った。
「んはぁぁ、もっと、もっといっぱいだして雪奈ちゃん」
「あひぃぃ、先端がきゅって締め付けられてるぅ、ママの子宮、すごぉい、でちゃう、またでちゃぅぅ」
恥丘同士を擦り合わせ、尖りきった乳首を互いの乳房で押し潰し、汗と粘液に塗れて雪奈と鈴葉は腰を振り続ける。
桜色の肌、真っ白な液、艶光る黒髪のコントラスト。
高く低く響く嬌声と、リズミカル水音。
浴室中を包む息苦しいほどの媚臭。
それらに突き動かされて、あおいはふたたび雪奈のアヌスに手を伸ばした。
「ひうぅぅ!おしりっ、おしりいい、いっちゃうぅ」
「雪奈ちゃん、奥でぐりぐりしないでっ、子、子宮ひろがっちゃうッ」
雪奈はあおいの方を振り向き、蕩けた瞳でねだった。
「ねえ、もっといっぱい『お姉ちゃん』のおしりいじめて・・・もっと気持ちよくして」
「!。うん、うんっ。おねえちゃんのおしり、壊れちゃうぐらい気持ちよくしてあげるねっ」
466ある存在との歳月:海賊版:05/01/21 13:44:45 ID:xkmEwHh2
あおいの指が雪奈のアヌスを押し開く。人差し指と中指だけでなく、親指もくわえられた三角形を描く拡張動作は雪奈のアヌスをぽっかりと開いた穴へと換え、
さらに指はそのままぐりぐりと左右に回転しては刺激を加え、皺のなくなるまで引き伸ばされたアヌスに白濁を塗り込んでいく。
その苦痛とすれすれの快感に雪奈の腰は激しく打ち振られ、幾度放出しても萎えることない突起は、荒々しく鈴葉の膣内を蹂躙し続けていた。
「ひぃぃ、イクぅ、またイクぅぅ。おひり責められてぇ、イクのとまらなひぃぃ」
「あぁ、今日はなんていい日なのっ。娘のアヌスを犯せただけでなく、義娘にお○んこ犯してもらえるなんてぇ」
恍惚の中で紡がれる鈴葉の述懐に、雪奈は腰を止める事無く答えを返す。
「今日だけなんてイヤぁっ、明日も、明後日も、ずっとスルのっ、もっともっと気持ちよくなりたいのっ」
そんな雪奈を抱きしめながら、鈴葉は微笑んで答えた。
「ええ、わたしも、あおいも、ずっとあなたの傍にいるわ」
ずちゃずちゃと濡れた音を響かせながら抱き合う二人に、あおいは訝しげに尋ねる。
「ご主人さまは?」
しばしの沈黙。
「すっかり忘れてたわ」
鈴葉の後ろでシロがぶるりと震えた。
467ある存在との歳月:海賊版:05/01/21 13:46:50 ID:xkmEwHh2
「ひいぃぃ、シロの逞しいのがナカでブルブル震えてッ、イクぅッ」
「あー、シロやっぱり怒ってる」
「『忘れてた』はあんまりだよおかあさん」
「そっ、そんなっおっきくなってるぅ、おしりの奥まで抉られてっ、ひぃっ」
「ママ越しでもシロの凄く震えてるのわかるよ。・・・私もまた出ちゃうっ」
「おかあさんね」
「熱ぅい!熱いのがっ、お○んことおしりに、同時にひぃぃ」
「?」
「見え見えの嘘吐くときに、視線が右上を向くの」
「ああぁぁっ、胸ぇ、おっぱいも震えてるぅ、胸でイかされちゃうぅあひぃぃ」
「やっぱり、わざと?」
「だね」
「あっ、ごっ、ご主人さまぁ。もう二度と失礼なこと言えなくなるぐらいに、たくさんお仕置きして下さぁいっ。
ヒグゥッ、あおいみたいに、激しく犯してぇ、前も後ろもいっぱいにして欲しいのぉ、おひり気持ちいいのぉ」
「・・・なんていうか、さすがにあおいのおかあさんね」
「お姉ちゃん、指、足りないみたいだね」
「あひぃぃッ、おっぱいアツぅぃ、破裂しちゃいそうなのぉッ」
「そんなっ、四本なんてッ・・・無理ぃ、おしり裂けちゃうッ」
「・・・えへ」
468ある存在との歳月:海賊版:05/01/21 13:48:11 ID:xkmEwHh2
一週間は14日、あるいは一日は48時間。信ジテクダサイ>無理。
すいません、めちゃめちゃ遅れました。
47%はサボリのせいですが、53%は葛藤のせいです。雪奈の妹。
勝手に名前決めちゃいました。独自解釈は二次創作の花ですが、独自設定は癌細胞です。
でも台詞回しの展開上「名前を呼ばない」ことにして進めると、どうしてもギクシャクしてしまうので、あえて癌投入。
それだけで丸五日悩んでました←阿呆。
「さ」雪の娘、雪「な」の妹ということで「ま」雪(50音表左ズレ二個)。
スイマセンついでにもう少し続きます。三人同時にシロに絡むシーン書かずに終われません。
なるべく急ぎますが、テーマ的にはもう終わっちゃってるので、見捨ててくれてもいいかもTT
469名無しさん@ピンキー:05/01/21 19:38:43 ID:zU1KBc0p
>>443 GJ!
 黒川弥生さん、かなりいっちゃってますなぁ(;´д`)ハァハァ

>>454 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
 3人(と1匹?)の心の葛藤とエロを同時進行させるなんてすごいです。もうエロエロ万歳です。
470名無しさん@ピンキー:05/01/22 20:39:36 ID:wCOjatGx
やばいよやばいよ。このスレやばいよ。
471名無しさん@ピンキー:05/01/22 20:41:39 ID:wCOjatGx
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
4723-170 ◆QC3LRmFAWo :05/01/23 10:49:19 ID:3NyXOhpw
移転してたのかorz
>ある存在との歳月:海賊版サン
すごくイイ(・∀・)です!
名前とかは気にしなくてもいいですよ。
続き期待しています(;´Д`)ハァハァ
473名無しさん@ピンキー:05/01/25 06:39:42 ID:QvtykAmB
SS職人さんの神業が見れるのは、このスレだけ!?
474名無しさん@ピンキー:05/01/25 09:01:55 ID:kUAnPmhZ
いや、そんなことはないだろう。
ただ、君の触手がここにむいているだけ。
475名無しさん@ピンキー:05/01/26 22:03:55 ID:o2tZrEJg
攻め役のあおいもいいですね。
476名無しさん@ピンキー:05/01/27 02:01:11 ID:lK4/MfVT
弥生が嫌われてない感じでよかったです(汗)
他生徒巻き込んだ獣姦チックな続編書いていますので
その時はどうかおつきあいくださいませ。よろしくお願い致します。
477名無しさん@ピンキー:05/01/27 18:14:26 ID:m8pAbkfQ
楽しみにしてます〜!
478名無しさん@ピンキー:05/01/28 23:25:01 ID:BGDXW+f0
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
479931K2:05/01/29 15:30:29 ID:qvNcguDw
「なんだ、これ」
小学校からの帰り道、千沙(ちさ)は道端に落ちているダンボール箱の中に、
まだら模様が入った卵を発見した。卵は毛布に包まれ、こんな文句が入った
メッセージカードが添えられている。

拾ってください。名前はまだありません──千沙はそれを見て、誰かが卵を
捨てたのだと判断した。
「ひどい人がいるのね」
模様からして、ただの卵ではない事が分かる。おそらく、持ち主は訳あって捨
てざるを得なかったのだろうが、それにしても無責任すぎる。千沙は学校で
金魚の世話をしているので、こういった事が許せない。生き物の命をなんだと
思っているのかと、持ち主に言ってやりたかった。

「・・・確かに、ちょっと不気味だけど」
もう一度、卵を良く観察する。白地に灰色のまだら模様が入った、直径三十セ
ンチほどの卵である。どう考えても、鶏卵の類ではなさそうだ。
「ワニとかの爬虫類系ね、これは」
千沙は小学六年生。将来は生物学者を目指しているので、この出会いは運命
だと思った。本来であれば、卵は拾得物として交番に届けなければならないが、
この場合は学術的見解から、しばしの猶予が与えられてもいいと考える。つま
りは、卵に興味が湧いてしまったというわけ。
「拾っていこう」
にんまりと笑って、卵をランドセルの中へしまい込む千沙。そして、辺りを見渡し
た後、足早に家路についたのであった。


「君の名前はヒロイモンにします」
帰ってすぐに、千沙は卵にそんな名前をつけてやる。拾った物だから、ヒロイモ
ン。いかにも小学生らしいネーミングセンスといえよう。
480931K2:05/01/29 15:59:49 ID:qvNcguDw
「孵化するかな?今、寒いから春まで駄目かな」
卵は千沙の勉強机の上に鎮座し、毛布を巻かれていた。温めてやったら孵るかも
しれないと、少女の好奇心が募る。
「ワニかイグアナだったらいいな・・・」
結局、その日は何の変化も現れなかったので、千沙は夜が来ると懐中に卵を抱き、
眠ってしまった。その晩、彼女は生物学者になって、ノーベル賞をもらう夢を見たと
いう・・・

「わああ!な、なんだ、これ?」
翌朝、千沙は胸元にある『何か』の感触で目が覚めた。その『何か』は、ぐにゃりと
ゴムマリのような質感を持っていて、何となくぬるぬるしている。千沙は慌てて飛び
起き、カーテンを開けて朝日を部屋に注ぎ込んだ。すると──
「ああ!」
千沙の目に、見るも愛らしい小型生物の姿が映った。そう、これは昨日彼女がヒロ
イモンと名づけた、あの卵のなれの果てである。
「孵ったんだ・・・やったあ!」
手を合わせ、ぴょこぴょこと飛び跳ねる千沙。そしてベッドの上で自分を見るヒロイモ
ンに顔を近づけて微笑んだ。
「あなたはヒロイモンよ。あたしは言うなれば、あなたのママってところね」

ヒロイモンはワニをデフォルメしたような、非常に愛らしい容貌をしており、爬虫類の
生物が持つ禍々しさは一切無い。肌がぬめるのは乾燥を防ぐためだろうが、臭いも
なく気になるほどの物ではない。一見すると、人に危害を加えそうな要素は持ちあわ
せていないようだった。
「キュピ?」
ヒロイモンが鳴く。この時、首を傾げてお愛想のような仕草も見せた。まるで、生きた
ぬいぐるみのようにその動作が愛らしい。
「カワイイ!」
思わずヒロイモンを抱きしめる千沙。もう、学術的見解はどこへやらで、ただの可愛い
もの好きの小学生になってしまっていた。
481931K2:05/01/29 16:29:12 ID:qvNcguDw
「キュ、キュ、キュ」
抱きしめられたヒロイモンの目が笑った。しかしその様は、謀をうまく運ばせた悪党の
ごとく卑しいものだった。しかも、千沙がもう一度目を合わせた時は、再び愛らしく振舞
っている。どうもこの生物、腹に一物含んでいるように思えてならない。

「ねえ、お腹空いてない?」
千沙にそう問われると、ヒロイモンは頷くような仕草を見せた。言葉を理解しているの
だろうか──と、なればますます怪しい。
「キッチンに行けば何かあるわ。ちょっと待ってて」
自室を後にし、千沙はキッチンに向かう。その背中を見送ってから、ヒロイモンは急に
人相をあらため、
「ふう、チビッコの相手なんぞ、やっとれんわ」
と、いきなり喋りだした。それも、ドスの利いた関西弁を・・・である。
「拾われた相手があんなチビッコやったとは、ワテの運も尽きたかな」
部屋をぐるりと見渡すと、いかにも少女らしい佇まいが窺える。ヒロイモンは唸った。
「ワテ、どうせならこう、ムチムチプリンの女子大生とかがよかったんやけどなあ・・・
あんなガキにどうせいっちゅうねん」
今時ムチムチプリンである。どうやらヒロイモン、案外年を取っているようだ。

「少し世話んなったら、出てくかナ。今ん所、行くアテも無いしな・・・」
ふんっと手バナをかんで毒づくヒロイモン。実はこの生物は、宇宙でも鼻つまみものと
して名高い、コバンワニ星人である。その名が示すように、彼らは他の星に住み着き、
衣食住をその星の知的生物にたかるという性質を持っている。その上、女をたらしこみ、
ヒモのような生活をさせてもらうのが得意ときているので、始末が悪い。

「ヒロイモン、菓子パン食べるかな?バナナもあるけど」
千沙が戻って来た。するとヒロイモン、すぐさま愛らしい表情になって、笑顔なんぞを
作った。案外、役者なのかもしれない。
482931K2:05/01/29 16:51:40 ID:qvNcguDw
「いい、ヒロイモン。ママに見つからないようにネ」
「キュウ」
千沙は学校に行く時間が迫ると、ヒロイモンをベッドの上において念を押した。まだ
言葉がきちんと理解できている訳ではないだろうが、今のところヒロイモンは何でも
言う事を聞いている。千沙はこの生物に、知性があるのだと理解した。
「行って来るね」
ヒロイモンにちゅっとキスをしてから、千沙は家を出て行った。時計の針は午前八時
を指したところ。ここから、コバンワニ星人の長い一日が始まる。

「さて、ちょっくら家ン中、徘徊させてもらいまひょか」
ベッドから降り、千沙の自室を出るヒロイモン。驚く事に、二足歩行だ。
「文化レベルはまあまあやな。食いモンが美味いのはありがたいが」
家の中は、平均的な売り住宅の間取りである。広くも無いが狭くも無いといった家屋
内を、ヒロイモンは進んでいく。その目的は食料だった。
「菓子パンなんぞ、腹の足しにならんわ。やっぱり、肉を喰わんとなあ」
コバンワニ星人は鼻が利くので、すぐさまヒロイモンは食料のあるキッチンを発見した
のだが──

(おっと。誰かおるやんけ)
キッチンのシンクのあたりに人影を認めたヒロイモンは、身を隠してそちらを覗い見る。
すると、そこにはいい感じに熟れた女の姿があった。
(ええケツしとるな。この星の標準的なメスやな。あのガキの母親か・・・)
それは、千沙の母親である千草(ちぐさ)だった。三十七歳という年齢の割には若々しく、
美しい女性である。
(ウマそうな肉が、ありまんがな・・・)
ヒロイモンは足音を立てぬよう、静かに千草の下へ迫った。
483931K2:05/01/29 17:13:17 ID:qvNcguDw
「あら・・こんなところにぬいぐるみが」
千草は振り返ったとき、足元にワニのようなぬいぐるみが落ちている事に気がついた。
そしてそれに手を伸ばした瞬間──
「かかったな!」
「きゃあ!」
なんとぬいぐるみは、関西なまりのある言葉で叫びながら、千草の体へ飛び掛ったの
である。

「おとなしくしとき!へへへ、気持ちよくしたるさかいな!」
「いやあッ!なに、これ?ぬいぐるみが、しゃべった?」
見た目は可愛いが、その本質は悪党と何ら変わらぬヒロイモンは、千草を手早くキッ
チンの床へと押し倒した。ここから、犯される女と犯す男の格闘が始まる。
「お、おもちゃじゃないのね?あなたは、何者?」
「ワテか?ワテはあんさんの娘はんにひらってもらった、ヒロイモンちゅうもんじゃあ!」
びりりと千草の衣服が剥かれた。小兵ながらヒロイモン優勢。
「何をする気なの?離しなさい!」
ここで千草がボスッとヒロイモンにボディブローを喰らわせる。もしこの場にジャッジがい
れば、イーブンの判定が下されるトコロ。

「やったな、このアマ!」
腹を殴られたヒロイモンがいきり立つ。そしてすぐさま千草の顔を、ワニ風のしっぽで
ぴしぴしとはたいた。
「あうっ!」
突然の暴力に頬を庇う千草。思わず両手で顔を覆ったのだが、その隙をつかれた。
「手間かけさせんなや!縛ったる!」
なんとヒロイモンの背中から、無数の触手が伸びてきた。その触手が罪人に縄を打つ
ように、千草の全身を戒める。どうやら彼は、とっておきを隠していたらしい。
「ああっ!」
千草の体が浮き、テーブルの上に乗せられた。哀れ、まさにまな板の上の鯉という状
態に、彼女は追い込まれてしまったのである。
484931K2:05/01/29 17:29:17 ID:qvNcguDw
「手間ァかけさせた分、楽しませてもらうさかいな」
「うう・・・こッ、このケダモノ」
千草はテーブルの上で両手足を四方に引っ張られ、磔刑にかけられるような形となって
いる。衣服はほとんどが剥かれてしまい、素肌に残っているのはオレンジ色のパンティと
ブルーのブラジャーのみ。

「下着の上下がそろっとらん所見ると、あんさん案外不精やな。それか、旦那はんにあん
まり可愛がってもらえんのと違うか?」
にやけるヒロイモン。言い方が非常にオヤジくさい。
「あなたに関係ないでしょう!」
噛み付く千草。しかし、ヒロイモンの言葉は図星であった。下着の上下がそろっていないの
は、ここ数年亭主とあまり接しなくなったからだ。つまり、女をサボっているという事。誰に見
られる訳じゃないし、別にいいわ──そんな気持ちが、心のどこかにあったのだ。

「まあ、ワテが可愛がってやるさけ、楽しんだってや。あんさんも嫌いってワケとちゃうやろ、
オメコ」
「ああ・・・いや」
オメコ──なんて恥ずかしい響き。千草は思わずヒロイモンから顔をそらし、目を閉じた。
「オッパイとクリちゃん、どっちをいじって欲しい?」
「・・・・・」
千草は答えない。人の妻として、女として、こんな質問に答えられるはずがなかった。
「答えんと、ケツの穴いわすで」
びくっと千草が身を竦める。ヒロイモンの言葉が心を脅かした。
「・・・む、胸を・・・」
千草はそれだけ言うのが、精一杯だった。

「ほな、いくで」
枝分かれした触手が、千草の白い肌に帯びる。まずは、豊満な乳房がその餌食となった。
485931K2:05/01/29 17:49:27 ID:qvNcguDw
「あんさん、名前教えてや」
ブラジャーを剥き、生の乳肉を触手で味わいながら、問うヒロイモン。一方、千草は
すでに歯向かう様子も無く、素直に答えた。
「・・・千草よ」
「ええ名前やな。惚れたで」
ぬめる直径一センチほどの触手は、乳房を締め上げるように絡みつき、その先で
乳首をぎゅうぎゅうと絞る。どうやらヒロイモンは、彼女のそれに乳腺を見たようで、
まるで搾乳せんとばかりに、力を込めていた。

「あんさん、乳でまへんの?」
「で、出るわけないでしょ!妊娠もしてないのに」
「そっか・・・ワテ、母乳大好きでんねん。飲みたいなあ」
ニ、三秒考え事をした後、ヒロイモンは別の触手を千草の下半身にしのばせる。そして、
パンティを剥いてしまうと、膣穴に向けて一番太い触手を伸ばしていった。
「い、いやッ!何をするの?」
女肉を掻き分けられ、触手が膣内を遡ろうとしている。千草は恐怖で震えた。

「いや、ワテの触手な、媚薬が出せまんねん。これをメスが仕込まれると、母乳が出る
ようになってな、快楽倍増、健康増進ってなるんや。まあ、言うよりやってみたほうが早
いわナ」
「やめてえッ!媚薬なんていやよ!」
「そう言わんと。病み付きになるでェ・・・」
「イヤーッ・・・」
どくどくと膣内に、ねばりのある粘液が放たれた。その刹那、千草は足の付け根を中心
にして、淫らな疼きが体中を駆け巡っていくのを感じた。それが媚薬である事は、ヒロイ
モンの説明によって分かっている。しかし、媚薬がどういう役割を果たし、自分の体をどう
変えていくのかが、千草は恐ろしかった。
「う・・・ううう・・・いやあ・・・」
媚薬らしき粘液で、膣内をひたひたに満たされた時、千草は軽い絶頂を得る。しかし、
これが今より始まる淫らな宴の序章に過ぎない事は、彼女自身も気づいてはいなか
った・・・・・
486931K2:05/01/29 18:14:16 ID:qvNcguDw
「ああッ!ひいッ!す、すごい!すごいわァ・・・」
媚薬が効き始めてすぐ、千草は狂乱状態になった。思考能力は落ち、ただ快楽を求めて
腰を振る、あさましい一匹のメスと化したのである。その上、妊娠もしてないのに、触手に
絞られた乳首からは、白濁液が溢れていた。もちろん、媚薬の効果である。

「ええ按配や。あんさんのお乳、めっさうまいでェ」
「ああ!吸って!もっと、吸ってェッ!」
千草は背をそらし、ヒロイモンのすべてを受け入れる体勢でいた。両足は左右に開き、も
はや触手に戒められる事さえ快楽に繋がっている。ヒロイモンは千草の体にすがりつき、
ひたすら母乳を吸っていたが、
「そろそろ、引導渡したらなカワイソウやな」
そう言うや否や、しっぽの根元から見るも禍々しい男根を登場させた。

「これ味わったら、もう元の世界には戻れへんでえ」
「ああ・・・戻らなくてもいいから・・・それ、ちょうだい」
千草は両足をばたつかせ、淫らなおねだりをする。女唇はすでに淫液ではげしく濡れそ
ぼり、女肉はぐずぐずにほぐれていた。ヒロイモンの男根は、三十センチはあろうかという
逸物である。その大砲が今、千草の花弁を掻き分けて、女穴に穿たれようとしている──
「いくでえ。オメコの力、抜きなはれ」
「は、入ってくるわ・・アア・・・」
「じわじわいくからな。とどめ刺すんは、コレを味わってからや」
今度はヒロイモン、尻尾を出してきた。千草の膣内に入っている巨大な男根よりも太った、
丸々とした肉の塊である。
「こっちは、ケツにいくからな。穴、緩めんと使いモンにならなくなるで」
ヒロイモンは尻尾を千草の菊門へあてがった。何ということだろうか、この生物はふたつの
穴を同時に塞ぐつもりなのだ。

「千草、オマエはワテのもんや。ヒロイモンさまのチンポちょうだい、て言うてみ」
「ああ・・・ヒロイモンさまぁ・・・おチンポちょうだぁい・・・」
「ええ子やな。たっぷり可愛がったる」
ぐぐっと男根と尻尾に力が込められた。そして千草は、人妻の身でありながら、他の異性に
抱かれる事となる──
487931K2:05/01/29 18:38:20 ID:qvNcguDw
「ただいまあ」
午後四時。千沙が帰ってきた。もちろん、留守番をさせておいたあの生物が気になるので、
真っ先に自室へと向かう。
「ヒロイモン!」
「キュッ!」
千沙が戻ると、ヒロイモンは愛らしい仕草で彼女を迎えた。言葉は喋らないが、親愛の情
を表すように、手足と尻尾をばたつかせている。

「ただいま。あたしが居なくて、さびしくなかった?」
「キュウ〜・・・」
千沙の問いに、いかにも寂しげな表情で答えるヒロイモン。もちろん、寂しかった訳では無
い。ただ、しばらくここへやっかいを決め込むことになれば、羊の皮を被っていた方が何か
と都合がよいので、そう振舞っているだけだ。言葉は徐々に覚えるふりをして、少女を喜ば
せてやってもいい。妙な打算が、この生物を後押ししている。
(オマエの母親は、いい味だったぜ。へへ、おおきに)
そう思いつつ、ヒロイモンは微笑む。事実、いい思いが出来たので、千沙にはいくら感謝し
てもしたりないくらいだった。何より、感謝するだけならば、金はかからない。他の生物に
たかる事が生業の、コバンワニ星人ならではの考え方だ。

(それに、しばらくは千草の体も楽しまなアカンしな)
結局、ヒロイモンは犯し抜いた千草を、己が奴隷とする事に決めた。コバンワニ星人が持つ
特性を生かし、淑女を娼婦に仕立て上げるつもりなのだ。そうなれば、千沙にお愛想を決め
て、せいぜい可愛がってもらえればありがたい。所詮は子供、うまく騙し通せるだろうと、ヒロ
イモン自身も思っている。
(そのうち、オマエも喰ってやるさ)
にやりと笑うヒロイモン。やはり、その笑顔は悪党のものだった。しかし、そうとも知らず千沙
は満面の笑みを返し──
「これからもよろしくね、ヒロイモン」
「キュウ!」
と、得体の知れない生物と、友誼を誓い合うのであった。

おしまい
488名無しさん@ピンキー:05/01/29 22:35:59 ID:RW9gh7lj
GJ!

娘犯す続ききぼん
489名無しさん@ピンキー:05/01/30 02:26:42 ID:4cO4Ylwk
おもしれー!
めっさ笑かしてもらいましたわー
490名無しさん@ピンキー:05/01/30 15:43:02 ID:dQKYUgVz
>931K2氏
その軽妙な筆致
その幅広い作風
その脱力系ネーミングセンス
そのふざけたコテハン

あんた最高だ
491名無しさん@ピンキー:05/01/30 20:18:26 ID:MKTfBv/5
臭いケツって意味だったのかw
4921/5:05/01/31 04:02:47 ID:JYA6P6Hi
薄明かりに照らし出される部屋に微かな悲鳴が響いている。荒い吐息とともに苦痛と快楽が
ない交ぜになって吐き出される。その音色には明らかに艶がまじっていた。
声の主の名はユキエ。人間にあだなす化け物 淫獣 を始末する使命を持つ特殊組織の捜査官である。
だが彼女は今、その淫獣によって陵辱を受けている。脚を大きく開かれ、その中心、
制服のタイトミニスカートの中へ醜悪な男根を突き込まれていた。
彼女の脇には半裸の女性が数人横たわっている。彼女達は既に陵辱の犠牲となったのか、
逃げるでもなくただ呆然とした眼差しを宙にさまよわせているだけであった。
ユキエが無防備ともいえる姿で一人戦場にあるのは彼女達のためである。
一般人を避難させる時を稼ぐため、淫獣をひきつける囮役を買って出たのである。
むろんただ犯されるつもりは無かったが、僅かな装備と一般人を気遣いながらの戦闘では
存分に力を発揮できず、健闘空しく捕らわれの身となってしまったのである。
4932/5:05/01/31 04:05:21 ID:JYA6P6Hi
胎内深く潜り込んだ男根に体奥を突かれる度に、腰まで伸びたストレートの黒髪が大きく揺れる。
「も、もう、、許して、、、」
肩をわななかせてまさに懇願する。淫獣の陵辱はユキエに最後の飛翔を許さなかった。
急所(Gスポット)を微妙に逸らした責めを断続的に加え彼女を絶頂寸前の状態にとどめおく。
あと一突き、ほんの一捻りの刺激を加えられれば、腹に渦巻く苦悶を解放し
快楽の彼方へ気を飛ばすことができる。だが、それが許されない。
女が上り詰める瞬間に放つ最も密度の濃い愛液。それこそが妖獣にとって極上の餌なのだから。
亀頭を残し引き抜かれた男根が再び突入してくる。腹の奥に鈍い衝撃が走り、
溢れた快楽が電撃となって背筋を登ってくる。絶頂が目の前に迫り、その期待感に
ユキエは総身を震わせる。だが、快楽はユキエの臨海を突破する直前で上昇を止め、
腹の奥底へと戻ってしまう。失望感が全身に染み渡り、満たされない欲望だけが腹の中に残されていく。
「もう、許して、、もうイカせて、、」
絡みつかれた触手によって、両手両足はもちろん腰の動きまで固く封じられており、
自分から動いてを快感を求めることは全くできない。ユキエに許されているのは
ただ与えられる快楽に身を振るわせる事だけであった。彼女の願いを他所に男根はそれ以上動こうとしない。
絶頂寸前の気が狂いそうな苦悶の中で、ユキエはこの危険な役を買って出た訳を思い起こしていた。
4943/5:05/01/31 04:06:06 ID:JYA6P6Hi
彼女は妖獣捜査官として平均以上の実力を持ち、それに相応しい実績を残していた。
容姿も、整った顔立ちにバランスの取れたプロポーションと、十分に美人の部類に入っている。
だがそれにもかかわらず彼女はどこか影の薄い存在であった。
首席以外の成績を取ったことが無いエリート一筋の隊長や、
始末書と勲章を勘違いしているような問題児の同僚に比べれば、
淡々と仕事をこなす優等生タイプのユキエはどこか没個性的で花が無いとも言えた。
もちろんそれを責める者などいなかったが、なにより彼女自身がそのことに
負い目を感じていた。なにか自分を変えるきっかけを掴まなければ。
それがこの無謀とも思える作戦へ志願した動機だった。
そしてそれは確かに皮肉な意味ではきっかけになった。妖獣の性技によって、
ユキエは自分自身も知らない一面を一つ一つさらけ出していく。
自ら絶頂を懇願するなど、思ってもみなかった事であった
4954/5:05/01/31 04:08:47 ID:JYA6P6Hi
「あ、、はぁぁぁ、、そこだけじゃ、、足りない、、」
男根が止まっている間も彼女は完全に休まされているわけではない。
衿や袖口から侵入した繊毛触手によって肌を愛撫されているのだ。
胸の豊かな膨らみが制服の下で何度も不規則に形を変える。
ユキエが乳房でイケないことを知ってか、胸への愛撫は容赦がなかった。
根元から先端まで螺旋状に締め上げて、搾乳運動を繰り返しながら上下左右に
揺さぶりたてる。勃起した乳首がブラの裏地に擦れ、峻烈な快感がたて続けに脳裏を焼く。
「そ、そんなに搾っても、、ミルクなんて、、、出ない、」
だが、乳房を絞られるたびに息も絶え絶えの下半身から、ネットりとした蜜が溢れ出る。
それは妖獣にとってまさに極上のミルクであった。男根から繊毛を伸ばし一滴残らず舐めとっていく。
「ふ、ふあぁぁ。」
さらに髪の毛ほども無い微細な触手がのび、固くしこった乳首を八の字に編み上げる。
火花が散ったような快感に背筋がよがった。そこを男根が突く。
ユキエは絶頂の半歩手前まで打ち上げられ、タイトスカートに浮き出たヒップのラインを
悩ましげに揺らす。同時に搾り出された嗚咽が、満たされることの無い欲望に打ちのめされる
彼女の窮状を訴えていた。
4965/5:05/01/31 04:09:57 ID:JYA6P6Hi
陵辱がはじまってから既に何十回とイケる程の快感を与えられている。
それが一度も果てる事無く胎内に蓄積されているのだ。強張った肌が小刻みに震え、
快感に対する許容がもはや限界に近いことを物語る。
男根に激しく動かれ、膣内を抉られる快感にユキエは悶絶する。
だが律動は浅く刺激は入口付近にとどまっていた。その少し上の方では、
皮を剥かれたむき出しのクリトリスが愛撫もされず放置されている。
「お、お願い、我慢できない。さ、触って、、触って欲しいの、、」
括れた腰が精一杯よがった。ユキエのそこは痛々しいほど充血し
はちきれんばかりに勃起している。しかし、それほどに興奮さられせながら、
直接は決して触れられない。男根の動く振動が間接的に送り込まれるのみである。
生殺しの状態で弄ばれながら、愛液を搾り取られていく。
「あぁぁ、はぁぁぁっ!!くぅぅぅ、んんっ、、くぅ、、、あぁぁ、、あ、、ぁ、、、」
激しく身をよじったユキエの口から悲鳴がとだえ、そして体を強張らせたまま動かなる。
快感にさらされ続けた精神が、絶えかねて麻痺してしまったのだ。瞳の焦点が失われ、
開かれたままの唇から唾液の筋が垂れ落ちる。ユキエは意識が闇に沈んでいく中で、
宙に投げ出されるのを感じた。そして床に落ちた衝撃を最後に、気を失っていった。
497名無しさん@ピンキー:05/01/31 11:17:43 ID:xBSTfjEl
>>479- 931k2さん
 ヒロイモンスッゲーおもしろいです。凶悪生物のくせになんともほのぼのとして笑いました。
>>492-
 ねっとりじらし責め( ̄∀ ̄)イイ!ユキエをぜひ絶頂かせてください。続きキボンです。
498名無しさん@ピンキー:05/02/01 23:49:31 ID:IsqBxjcH
コメディタッチ、シリアスタッチ、ともに最高です!
両作者さんに感謝。
499漂流女学園2日目夜(クロオオヒヒ):05/02/03 22:37:20 ID:dY9B5LRS
>>436続き
 3週間ぐらい間が開いちゃいましたが、漂流女学園クロオオヒヒ編投下します。
エロの描写がまともに書けなくて情けなくなります。ダラダラと見苦しい文章ですがご容赦ください。_| ̄|○
エロを書くことって難しいですねぇ。モンスターなら思いつくのに(´・ω・`)・・・・・
>>440
判りにくくてすいません。舞台は学園に隣接する(というか学園と一緒にワープした)森の中です。
500漂流女学園2日目夜(クロオオヒヒ):05/02/03 22:38:22 ID:dY9B5LRS
  森の中、3つの月に照らされて巨大な猿が立っていた。身長2m近い闇色の剛毛に覆われたヒヒだ。
その足元に女が一人立っていた。田沼沙紀奈である。女にしては長身だ。が、白い裸身はクロオオヒヒの前ではひどく細くて小さい。
彼女の頭は獣の胸に届かない。その頭が大猿の首に届いた。それどころか彼女は上へ上へと伸びヒヒよりも高い位置にきた。
別に沙紀奈の身長が伸びたわけではない。ヒヒに両肩をつかまれて持ち上げられているだけだ。

田沼「このォ、離して」

 捕まえられながらも彼女は大猿に蹴りをいれるのだがまったく効かない。
『ニュチョぅ』
女の紅く充血した卑猥なV字渓谷にクロオオヒヒのペニスが触れた。
開きすぎた椎茸のような亀頭が小陰唇を歪めてクリトリスをこする。そして秘孔をついに探りだした。

田沼「ぁ!」

 自分の膣(なか)にこれから挿入られる物の感触に沙紀奈はゾっとした。目で巨根を見てはいた。
だが敏感な粘膜越しにそれが驚くほどの硬度と熱量をもっている事が分かってしまう。
クロオオヒヒのペニスは、長さ30cm、直径6cm、開きすぎたシイタケのような亀頭をもっており、何より硬くて熱い。メスを串刺しにする鉄棒のようなものだ。

女を掴んでいた手を淫獣が離した。
『〜ググッ・・・』
田沼「!!かハ―――――――――ッ    ん――――」

 自重で沈み女は剛棒に串刺しになっていき、女警備員は何も考えられなくなった。
ただ自分の股座から昇ってくるペニスの圧迫感と熱量から肺中の空気を吐き出して悶える。悶えれば悶えるほど巨猿のペニスは深く貫いていく。
体が未熟な久米山恵子と違って大柄な田沼沙紀奈の性器は、膣内がヒヒの舌技によって濡れていることもあり、ヒヒの巨棒をズブズブと飲み込む事ができる。
501漂流女学園2日目夜(クロオオヒヒ):05/02/03 22:39:36 ID:dY9B5LRS
ヒヒ「うゥぉooooooooooooooo――――〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
――――1匹目のメスの膣はまだまだ小さくてきつすぎた。初めてのメスだからついあせって種付けをしてしまった。
だが、この2匹目のメスは充分成体になっていし舐めまわした。膣も肉が絡みついていい感触だ。――――

大きく吼えるとともにヒヒはさっそく射精した。

田沼「ア!熱いぃぃ」
――――なかはいや。子宮が焼けちゃう。――――

 ヒヒの精液の熱さと勢いを子宮口にぶつけられて彼女は驚愕する。
彼女がかつて付き合っていた男性に中出しされたときにも射精を感じたことは無かった。人の射精ではそうそう女性の膣に刺激を与えられない。
が、クロオオヒヒは違う。ホットミルクが膣内にぶちまけられるがごとくだ。
 ヒヒの精液に刺激されて彼女の胎内から愛液がさらにあふれ出てくる。精液も潤滑油にして剛棒が突き上げてきた。

『…ぎゅちゃッぎゅちゃッ…ぎゅちゃッぎゅっちゃッ…』

 ペニスが赤肉を激しく出入りする。結合部からは泡だった粘液が溢れ出てくる。女警備員の胸がゴムまりのように弾み、ヒヒの舌が這い回る。
硬くなった乳首も転がされる。

田沼「はッはッーーーーあ!。また……くる。」

 出し入れしていた巨棒が一回り大きくなって震えたと感じたら2回目の射精を受ける。
1回目以上の量の射精をしながら淫猿はペニスの動きを止めない。沙紀奈はクロオオヒヒの毛を掴んで必死に衝撃を受け止めた。
 いわゆる駅弁フォックのままメスを貫き射精を繰り返す巨獣、クロオオヒヒにとってやっととらえたメスを数回の交尾で手放そうとは思わない。
睾丸からは何十回でも射精できるように子種が創り続けられている。
502漂流女学園2日目夜(クロオオヒヒ):05/02/03 22:42:07 ID:dY9B5LRS
 ふと何か思いついたのかヒヒがニマーと笑った。長くて器用に動く自分の尾を股にくぐらせて前にもってくる。
 直径4cmのヒヒの尾先は、膣口からボタボタと溢れ出ている精液をぬぐいとる。尾にはえる剛毛はチクチクと肉ひだを摩ってクリトリスを刺す。
するとひだひだの柔肉蠕動がペニスを責めて………3回目の射精。ヒヒの尾はベタベタ濡れて黒毛はぐっしょりとなってきた。そこでヒヒは尾を獲物の股を動かす。
 尾の先は、沙紀奈の肉あわびから離れてその後ろ、肛門に触れる。尾を筆にして精液を沙紀奈の菊門に塗りこんでいく。
充分に濡らしたら門を一機にこじあけて尾の先を侵入させた。

田沼―――――そこだけはやめて―――――――

 初めてアナルを犯されたことに女警備員は声を出せず悶絶する。直径4cmもあり剛毛も生えているクロオオヒヒの尾が彼女の直腸を広げていく。
沙紀奈の肛門は反射的に異物の進入を拒もうと閉じようとする。が、獣の尾の突き進む力のほうがずっと強い。
肛門に力が入ったために彼女の膣も締め付けが強くなる。

ヒヒ「ウホぉぅーー」

 メスに挿入れた巨根が締め付けられた刺激にサルは喜びの声を上げて4回目の射精をする。4回目であっても淫猿の精液は量も熱も衰えない。
獣はまだまだ種付けを終わらせるつもりなど無いようだ。
 この後、彼女の膣内は精液で溢れかえり直腸は尾が埋まったまま、後背位で3回、正常位で2回、クロオオヒヒに田沼沙紀奈は犯された。
 最後にこの大淫獣は、彼女の頭から足先まで自分の精液をかけて自分の匂いを染み込ませてようやく眠りについた。
503クロオオヒヒ、ちょっと休憩?:05/02/03 22:44:49 ID:dY9B5LRS
<<クロオオヒヒのふしぎ>>その2:熱くてたくさんの精液はどうして?

 クロオオヒヒはメスとの交尾では温度が高く大変な量の精液を出します。なぜ交尾にこれほどの精液がいるのでしょうか?
 人間の場合は1回の射精で約3mlの精液がでますが、1回の交尾につきクロオオヒヒは1l以上の精液を何回でも射精します。
それはこの世界のメス獲得の厳しさが理由としてあげられています。
この世界の♂モンスターはヒトなどのメスを取り合うために熾烈な戦いを度々行います。それは精子の間でも同じです。
たとえ既に交尾したメスであっても、精液量が多ければ前に交尾したオスの精液を洗い流せますし、
精子の数が多ければ受精の確立は高くなり自分の遺伝子を残しやすくできます。
 また、精液の温度が高い事も精子間の争いに勝つためです。
一般に精子は温度に弱いものですが、クロオオヒヒの精子は60℃の高温でも活動できるといわれています。
そこで、クロオオヒヒは交尾時に体温を45℃まで上げて精液を暖めて射精します。
このおかげで、他の生物の精子(特に冷血動物の)を熱で殺して自分の遺伝子だけを残せるのです。
 精液の量を増やす事も温度を上げる事も、クロオオヒヒにとってはかなり体力を使う大変な行為のはずです。
しかしそれほどの努力をしなければメスを種付けできない厳しい環境に彼らは生きているのです。
「ぁぁぁ・・・・もう・・・やめて・・・」
『グチョーグチョーグチョ・・・
 空がようやく明るさを取り戻そうかというとき、学園に隣接する森では女のか細く痛々しい喘ぎ声と淫らな水音が聞こえてくる。
昨晩捕らえたメスをクロオオヒヒが、獣らしい後背位で犯していた。10数回射精して寝ておきながらも起きればすぐ性交する。
巨猿の性欲は底なしだ。その相手をしているのは昨日と同じ田沼沙紀奈だった。
彼女の膣道は巨根によって所々擦り切れていたが相変わらず精液が潤滑油代わりになっていた。

ヒヒ「Guhooooホウホウぅ」
――――どれだけでも子種がでる。これからどんどん犯せる交尾せる種付せる――――

 満足そうな顔をして朝2回目の射精をする。獣の巨大な欲望を受けつづけた女警備員はもう動けず、ヒヒに腰を突かれ続けている。
 性欲を朝一で解消した淫猿は彼女を掴み『フン!』と腰を突き上げて、自分自身も立つ。
するとペニス一本でメスを支えながらヒヒは立つことになった。足元でぐったりしているもう一匹のメス、久米山恵子を片腕で抱えあげる。

ヒヒ「hOOOOOOOOO〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

 獣は雄叫びをあげると人間の女2人、しかも1人はペニスで支えながら、を軽々と抱えて走り出した。
学園を囲む森を走り跳び、金網やブロック塀を乗り越えて、餌場にたどり着いた。学園に隣接する果樹園である。

 海の花女学園には果樹園がある。
海外の生徒に日本の果樹を紹介するために造られた(海外の植物も記念植樹などで植えられている)それほど大規模なものではない。
柿や桃や栗などが数本ずつ植えられており、横の花壇にはパンジーやアサガオといった花々にまじってオクラやトマトもある。
なしやりんごは瑞々しく上手そうだ。


――――見たこともない果物ばかりだがどれも美味そうだ。メスたちの食べる分もある。メスたちといっしょにこの森を中心に暮らす――――
 その果樹園にきたクロオオヒヒは水やり場を見つけるとメス2人を地面に下ろす。
それから給水場に水の溜まったバケツ数個が置いてあったのでそれをグビグビと飲む。
――――おまえたちも飲め――――とバケツの水を女たちにぶっかける。
ヒヒはそれから花壇に移動してキュウリとシソをちぎって食べ、花の蜜を舐める。
――――水も果物もとった。肉もほしい――――
そう思った獣は肉の匂いを感じた。榎の根元に2m四方の木箱が置いてあり、その中に干し肉と乾パンが入っていた。
さっそく肉を採ろうと箱に右腕をつっこむ。

『ッガシャン』
いきなり木箱の中の何かがヒヒの腕を挟みこんだ。当然サルは驚いて腕を引き抜こうとして暴れるのだが無理のようだ。
実はこの木箱の中にはトラバサミ(鉄の歯で獲物を挟み込む罠)が隠されており、それが巨猿の右手を噛んでいた。
もともとは果実や野菜を食い荒らしにくるイノシシやアライグマを捕縛するために置かれていた罠でかなり頑丈に作られている。
しかも鎖で木にしっかりつながれているお陰で、力の強いオオヒヒでも右手をはずせない。

ヒヒ「GUYOooooooooUuuuuuuuuホゥホウ、ゴゥ!!!」

 罠に噛まれた右手の痛みで苛立った巨猿は大声を出して腕を動かし、空いた左手でトラバサミを外そうとする。
しかし鎖はガチャガチャと音がするだけだ。
『バタ・・・バタバタバタ・・・・・・・』
 「こっちだー・・・何かいるぞ!」「誰かいるじゃないか。急げ。」「人を呼べ。それと武器。」

 どこからか人がたくさん集まってくる足音が聞こえる。
地面にへたり込んでいた田沼沙紀奈が音のほうを向くと、同僚の警備員や教師数人が手にサスマタや警棒をもって走ってくるのが見えた。助けがきたのだ!

ヒヒ「GUHOOOOOOOOOO〜〜〜〜〜〜〜〜、GuHooooO〜〜〜〜〜〜〜〜ぉ、ホゥホォ」
ところが巨獣が牙をむいて威嚇しただけで、彼女たちから数mのところまできたところで彼らは止まってしまった。
トラバサミに腕を捕られ身動き取れない猛獣であっても圧倒的威圧感は人を小さくさせる。
そんな中で1人、女警備員・田沼沙紀奈がゆっくりと立ち上がった。体も心も屈辱され疲れ果てていても彼女の頭は冷静だった。
淫猿に近づかないようにゆっくり廻って同僚たちに歩いていく。全裸で体中から精液臭が漂っているが隠そうともしない。

―――――女の私では化け物を殴っても意味は無い。刃物じゃないといけない。でもリーチが無い武器でないと近づけられない――――

文化包丁をガムテープで取り付けたモップがあるのを見て、それをもっていた女教師から「貸してください」といってもぎとる。
女教師は棒立ちになったまま「どうぞ」と気の抜けた返事をして渡す。

田沼「倒れている生徒を助けてください。早く保健室へ!」
教師たちへ指示を出すと、巨獣に即席の槍を向けて走り出した。
―――――弱点は鼻や目だ。――――
田沼「このーーーー!!」
女警備員は気合をいれると、包丁をサルの喉元から目へ思いっきり切り上げる。

ヒヒ「KIシャーーーーー、Gゥゴーーーーーーーー!!」
――――なぜこのメスは俺を傷つける!?餌場で俺と暮らせば良いのに。俺がボスなのに?――――
左唇から眉間まで斬られて悲鳴をあげながらメスに再び傷つけられ混乱する。
右手は罠でふさがれており左手でトラバサミを外そうとしているので上手く体が動かせない。
「彼女を助けるんだ。かかれ」同僚の警備員たちがここでようやく田沼を援護し始めた。サスマタで巨猿を殴りつけ目潰しスプレーをかけようとする。

『ッGギチャん』
ヒヒ「グォーーーー」
危険を感じ、思いっきり腕を振り回したとき、ついにトラバサミがサルの右手から外れた。
捻じ曲がった鉄製の罠を人間たちに放り投げて慌てて森のほうへ逃げ出す。
顔と右手を深く傷つけられた巨獣は
――――あのメスはいったい何なんだ。非力なくせになぜ俺を傷つけられたんだ!なぜ俺を嫌う?イタイ、イタイ、痛いぞ――――
混乱しながらもとにかく人間に追いつかれないように森を全力で走り抜けた。
○3日目午前・保健室

 保健室のベッドで2人の女性が抱き合って寝ていた。1人は3年D組の久米山恵子、もう1人は女警備員の田沼沙紀奈である。
クロオオヒヒを撃退した後で2人は保健室へ運ばれた。女教師らに今では貴重なお湯で全身を拭かれ保健医に体を診てもらった。
命に別状はないのもの彼女たちは巨獣に一晩中犯され続けたのだ。体中擦り傷だらけ、女性の大事な部分も肛門も切れた箇所があった。
獣の精液が膣内から流れ出たときは気丈な女警備員も生徒の恵子も泣いた。
それから体の外も中も一応消毒をしてもらい、予備の清潔な白衣を着て二人して一つのベッドで寝る事となった。
1人で寝るなど不安で無理だからだ。
 疲れきって死んだように眠る久米山恵子。彼女の寝顔を見ながら沙紀奈は思う。

――――ごめんね。ひどい事されたね。でも助かった。これからはこんな事無いようにするね。・・・・・でも、私は守りきれなかった。
日本なら応援の警備員はすぐ駆けつけるけど、ここでは無理でしょう。それにあんな化物どもから生徒を守りきるなんて無理。
どうすればいいの?―――――

不安で心が暗くなりながらも、体も心もあまりに疲れていたので彼女は深い眠りに落ちていった。
 とりあえずクロオオヒヒについてはここで一区切り付けます。
いや〜、ダラダラと長くなってしまって難しかったです。
クロオオヒヒに捕らわれたのは自分かもしれません。
でもまだ他のモンスターについても書いてみたいです。
ではまた。
510名無しさん@ピンキー:05/02/04 00:14:09 ID:VDRCl+pZ
>>509
GJ!
長い間おつかれさまでした、これからもよろしくお願いします。
まってます。
511名無しさん@ピンキー:05/02/04 00:33:40 ID:/3uwMzeK
>>509
クロオオヒヒの話完成おめでとうございます!

ご相談したいことがありますので、恐縮ですが控え室に顔を出していただけませんか?
512492の続き 1/6:05/02/04 02:04:01 ID:dSTBFvMp
どれぐらいの時間がたったのかもはや分からない。
投げ出されたユキエを待っていたのはアメーバ型妖獣の包囲網だった。
青白い光を反射して蠢く無数の、
もしかすると固体なのかもしれない、アメーバが見渡す床一面に広がっている。
おぼつかない下半身で立ち尽くすユキエに向かって距離を詰め、ついに先端が足首に絡みく。
「あっ、くぅ」
冷たい感触はすぐに熱へと変わった。妖獣の体液が独自に進化したともいわれるアメーバは、
体そのものが媚薬の成分を持っている。弱い酸を含むそれは獲物の肌を焼いて侵食し、
たちまち神経まで到達する。嬲られ抜いたユキエの体を墜とすには十分過ぎる効果があった。
アメーバの先端が膝を超え内腿に触れた瞬間、彼女の体は崩れ落ちる。その足元では、
口をあけたイソギンチャクのように波打つアメーバが待ち構えていた。
「ひっあぁ」
513492の続き 2/6:05/02/04 02:05:13 ID:dSTBFvMp
触手から開放されたばかりの体が、今度は不気味な粘体にとらわれる。
アメーバは網のように幾重にも絡みつき、自由を奪うと同時に要所を締め上げる。
胸の膨らみや引き締まった腰がいやらしく縊りだされ揉みしだかれる。
尻の谷間にも潜りこまれ、なだらかな双丘が無理やり左右に割り開かれる。
ストッキングに包まれた脚も縛られた。
液状のアメーバにとって、戦闘装備でないユキエの制服など存在しないも同じだった。
ジャケットもブラウスも、下着すらも透過して直接肌に染み渡る。
「くぅ、はぁぁぁ、、、」
触れられた肌がピンクに染まり、疼きを伴い痺れはじめる。
腹に溜まったままの愉悦に火がともり、一気に燃え上がった。
「あぁ、い、、いく、、、」
514492の続き 3/6:05/02/04 02:06:33 ID:dSTBFvMp
ユキエは何かを振り払うかのように頭を揺らす。震える指先が袖口に爪を立て、
かみ締めていた奥歯がガタガタとなった。背筋を言い知れぬ何かが、
こらえ切れない、だが待ち焦がれていた何かが上ってくる。
肩口を通って首筋に迫り、まさに意識を飲み込まんとする。
その瞬間、緩急つけていたアメーバが一斉に肌に食い込む。
同時にユキエの体が強張り仰け反った。
「あぁ、、くぁっ、あぁぁぁぁぁっ!!!」
その声は、今や廃墟となったフロア全体に響き渡った。
515492の続き 4/6:05/02/04 02:07:41 ID:dSTBFvMp
あまりの衝撃にかすれた息を漏らすのがやっとだった。
打ち上げられた魚のように口をパクつかせ、声にできない悲鳴を漏らす。
見開かれたままの瞳からは涙がとめどなく流れていた。
「そ、、そんな、そんなところ、、だめなのに、、」
かなりの間をおいて、自分の状況をようやく理解したユキエが弱々しく声を上げる。
あれほど昂ぶっていた愉悦は、すっかり腹の奥底に戻ってしまっている。
代わって彼女を襲うのは不気味な悪寒だった。
ズプッ。
何かが蠢き、気泡のはじける音がなった。つられて、ユキエの悲鳴が高くなる。
ズズプッ。ズプッ。
さっきより深い音が連続してなる。
「や、やめて!お尻の中で動かないでぇ!!」
516492の続き 5/6:05/02/04 02:09:02 ID:dSTBFvMp
ユキエは絶頂の寸前、尻を貫かれた。
その不気味な感触により、絶頂できなかったばかりか、
より深い苦悶の中に落されていたのだ。
「だめっ、いやっ、ひいぃっ!!」
潔癖の気があるユキエは、尻が性行為の対象になるなどと考えたこともなかった。
だが、それ自体が媚薬であるアメーバに腸の粘膜をすられれば、否が応でも反応してしまう。
彼女の性感は忠実に機能し、甘い刺激を脳に送り込む。
一方で排泄器官を犯されているという背徳感がそれを拒絶する。
本能と理性とがせめぎあい、体と心の同調(シンクロ)を妨げていた。
「ふぁぁ、くぅ、だ、だめ、ん、あぁぁぁ、そんな、と、こ、」
生真面目すぎる性格が災いした。
いっそ認めてしまえば、普通では味わえない遥かな高みへ飛ぶことができる。
ユキエはそれができず、ただ身悶えながら腹の中に愉悦を溜め込んでいく。
アメーバが胸の先端へ伸びていくのを感じると絶望感にとらわれた。
これ以上の快感を与えられたおかしくなってしまう。
動揺する股間から、絞りつくされたはずの愛液が再び溢れだした。
517492の続き 6/6:05/02/04 02:10:43 ID:dSTBFvMp
その様は上位の妖獣に獲物を献上しているかのようだった。
アメーバの海の中、ユキエはブリッジさせられ両胸を突き出している。
その胸を一匹の妖獣がむさぼっていた。先ほどまでユキエの愛液を搾り取っていた奴である。
制服を引きちぎってあらわにした乳房に男根を挟み込み、激しく擦り付けている。
それは妖獣に餌を取る本能と別の意思がある証だった。男根の先端は口にうずめてられている
(わ、わたし、汚されている、、、)
恋人へも許したことのない行為を強要され、ユキエの絶望はより深くなった。
ズンッ
突然、ユキエを鈍い振動が貫く。彼女は目を見張った。妖獣の男根は口の中にあるはず。
ならば、いま自分の腹の中にあるのは、、、。ただの触手ではない。
それよりもっと太く脈打つ節がいくつもある。捜査官である彼女にはその正体が分かった。
雌雄同体である妖獣が持つ、もう一つの生殖器。
(だ、だめぇ!!!!!)
ユキエの子宮へ向かって卵管が不気味に伸びていく。
518名無しさん@ピンキー:05/02/04 05:13:55 ID:8RgLuQfh
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
519名無しさん@ピンキー:05/02/04 18:53:29 ID:vAAleO/f
キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━!!!!
GJ!!
「雌雄同体である妖獣が持つ、もう一つの生殖器。
(だ、だめぇ!!!!!)
ユキエの子宮へ向かって卵管が不気味に伸びていく。」
「わかってしまう」ところがスゲ〜興奮しました。
520名無しさん@ピンキー:05/02/04 18:58:58 ID:/pLOkRcg
田沼さんエロイよ田沼さん
521名無しさん@ピンキー:05/02/05 08:26:56 ID:RP1Nn5Ah
すんばらしー。両方ともすんばらしー。
522492の続き 0/12:05/02/06 13:31:03 ID:bbfCLCNP
ちと、前回の6/6が気に入らなかったので
そこから焼き直し。
523492の続き 1/12:05/02/06 13:32:20 ID:bbfCLCNP
化け物同士にも権力のヒエラルキーがあるのだろうか。
その様子は傍からすると僕の者が支配者に獲物を献上しているかのようだった。
僕であるアメーバの海の中、獲物のユキエは仰向けに寝かされ、
胸と腰を高く吊り上げられている。
乱れ散った黒髪に絡みつかれて頭を起こす事ができず、足首も床に縛り付けられている。
その獲物を貪るのは先ほどまでユキエの愛液を搾り取っていた妖獣である。
苦しげに突き出された胸から制服を引きちぎって乳房をあらわにし、
男根を激しく擦り付けている。それは妖獣に捕食とは別の欲求がある証だった。
男根の先端は口に埋められている。
(こ、こんな、事まで、されるなんて、、、)
恋人へも許したことのない行為を強要され、ユキエの絶望はより深くなった。
何とか振りほどこうとするが男根は吸盤のよう吸い付いて離れようとしない。
やがて先端が膨らみ始めると、
いつ射精されるかわからない恐怖感で頭がいっぱいになった。
524492の続き 2/12:05/02/06 13:33:38 ID:bbfCLCNP
ズンッ
突然、ユキエを鈍い振動が貫く。その不意打ちに彼女は目を見張った。
妖獣の男根は口の中にあるはず。ならば、いま自分の腹の中にあるのは、、、。
ただの触手ではない。それよりもっと太く脈打つ節がいくつもある。
捜査官である彼女にはその正体が分かった。
雌雄同体である妖獣が持つもう一つの生殖器。
(だ、だめぇ!!!!!)
ユキエの子宮へ向かって卵管が不気味に伸びていく。
525492の続き 3/12:05/02/06 13:35:18 ID:bbfCLCNP
・・・
全身に絡みついたアメーバが拘束具の如く肌に食い込み、倒れこむ事すら許さない。
ユキエは、もはや自分では支えることができない体を、無理やり直立させられていた。
その中心には妖獣の卵管が埋め込まれている。
3mを超える妖獣との体格差は大男と幼児のそれより大きい。
そんなものの異物を最深部まで突き入れられれば、喉を震わせて涙を流すしかない。
自分の体重がそのままかかった腰骨がぎしぎしと鳴った。
一方の妖獣は、まるで欲望を満たした喜びを表すかのように、目を細めている。
その妖獣の胸の中では、もう一人の女性が陵辱されていた。
やや茶色がかった髪を両サイドでリボンでとめている。
あどけなさの残る見かけはユキエより年下でまだ十代といったところである。
その少女が金属製のワイヤーのごとき触手で縛り付けられ、両脚をM字に吊り上げられている。
「た、助けて、も、もう、、いやぁぁ、、」
526492の続き 4/12:05/02/06 13:36:37 ID:bbfCLCNP
ユキエはその光景の意味を理解していた。
いま彼女は排卵期なのだ。妖獣は彼女の体から卵子を抽出し、自らの体内で遺伝子を組み込む。
そうして改造した卵子をもう一度子宮に送り込んで着床させ、そこに精子を放って受精させる。
ただ子孫を増やすだけでなく他の生物の性質をも取り込む。
妖獣の恐るべき生殖と進化のメカニズムである。
もちろん、受精はユキエの子宮で行われる。
皮肉なことに捜査官として鍛えられているがゆえに、
ユキエの体は妖獣にとっての最適な苗床となってしまったのだ。
卵管の脈動が激しくなる。おそらく卵子の準備が整ったのだろう。
ユキエの脳裏にレクチャーで教官に教えられた最後の言葉がよみがえる。
「、、、妖獣が受精を行うのは対象の生物が性的興奮の頂点に達した時である。
つまり、、、、」
(イッタら孕まされる!!)」
527492の続き 5/12:05/02/06 13:37:45 ID:bbfCLCNP
妖獣は腰を使って容赦なく動き、細く華奢な体に太くどす黒い卵管を何度も打ち込む。
「あん、くぅ、、いや、いやぁぁぁ!!」
太い腕が体をがっしりつかみ、ユキエに逃げ場を与えない。
揺れる乳房を鷲づかみにして、引き寄せた体に腰を叩きつける。
「あはぁっ!!」
今度は腰を回転させて子宮口をこね回し、次の瞬間には高速のピストン運動に移って、
窄まった膣口を刺激する。
立て続けに繰り出される性技で責め抜かれる下半身は、もはや殆ど感覚が無かった。
528492の続き 6/12:05/02/06 13:38:55 ID:bbfCLCNP
「ぐぅ、ぐむぅぅ、、、」
再び男根に犯された唇からは悲痛な喘ぎがあふれる。男根は少女とユキエの口を往復し、
幾度と無く生臭い白濁を二人の顔に吐き出す。
「お、、お姉さん、わ、私を助けに来たんじゃないの、、」
「ご、ごめんさい、、助けられなくて、、ごめんなさい、、はんっ、あぁぁ」
あれ程じらされたクリトリスが今は痛いほどに捏ね回されている。
尻で蠢くアメーバの感触からも徐々に嫌悪感が消えていく。
ユキエの絶頂を妨げるものはなにも無くなっていた。
「だ、だめ、、イっちゃだめ!イっちゃだめなのぉ!!」
自らに言い聞かせるようにユキエは何度も叫びをあげた。
529492の続き 7/12:05/02/06 13:40:46 ID:bbfCLCNP
・・・
銀色の前髪の後ろで細い眉が微かに歪んだ。だが、それに気づいた物はだれもいない。
「生殖は奴らにも諸刃の剣。受精直後の卵子を手に入れ、今度はこちらから自滅の遺伝子を組み込んで送り返すのです。」
モニターの向こうで白衣姿の女性が話し続けている。
「上手くすれば奴らを根絶やしにすることも可能ですわ。もちろんそれは希望的観測に過ぎますが、
少なくとも受胎の犠牲者を救うための多くの手がかりを得られる事は間違いありません。」
「そのためには犠牲も致し方ないというのですね。」
溜息まじりの声は隣のモニターから聞こえた。こちらはやや年配の女性の声である。
「わかりました。司令部はラボの提案を支持ます。現場はそのように処理するように。」
言いたい事だけを伝えるとさっさと通信は切れた。白衣の女性も形式的な挨拶を残してそれに続く。
青い背景だけが残されたモニターの光に銀髪の影が映える。涼しげな表情を浮かべるその主は
きわめて平静であるように見えた。簡潔な動作でパネルを操作し新たな通信を呼び出していく。
程なくして音声回線のみが接続される。
「ディーナ。しばらくその場で待機だ。理由は、、、説明する必要を認めない。」
「了解しました。マスター。」
機械的な指示に機械的な応答だけが返ってきた。
530492の続き 8/12:05/02/06 13:42:19 ID:bbfCLCNP
「い、いやぁぁぁぁ!!!」
叫びとともにユキエは大きく身をよじった。興奮した妖獣に制服を引き剥がされ、
彼女は両脚にストッキングの残骸を張り付かせただけの姿になっていた。
その彼女に向かって卵管の中を何かが突き進んでくる。妖獣の男根である。
妖獣は自らの卵管に男根を突き刺し、その中を通してユキエの子宮へ向かわせていたのだ。
排卵と射精を同時に行うつもりなのである。
ただでさえ太い卵管が男根の分だけ水ぶくれし、ユキエの手首ほどになって迫る。
妖獣はそれを、鍵爪を使って割り開いた秘裂に、強引にねじ込んでしまう。
圧倒的な存在感が膣を一杯に満たした。淡白な恋人とのSEXでは味わうことのできなかった愉悦が
ユキエの体を溶かしていく。体の外で蠢くアメーバも止めを加えにかかる。
乳首とクリトリスに巻きつき、摘み上げ、押し倒し、捻りあげる。
無論、尻の中にも入ったままである。
(こ、こんなすごいの、、も、もたない、、)
531492の続き 9/12:05/02/06 13:44:04 ID:bbfCLCNP
陥落寸前の喘ぐ唇を突然、少女の唇が塞いだ。舌を絡ませ、包み込むように愛撫してくる。
「お、お姉さん、せめて口だけでも守って。口だけでも化け物から守ってほしいの、、」
「ん、んぐ、や、やめ、、だめなの、わたしキスされると、、弱くて、、ああぁぁ」
皮肉にも妖獣ではなく、混乱した少女の苦し紛れの行いがユキエの止めになった。
ユキエにとって口付けは精神面での急所だった。
舌を擦られると腰に疼痛が走り、全身から力が抜けてしまう。
唾液を注ぎ困れると頭がぼうっと惚け、
まるで恋人の腕に抱かれているかのような錯覚に包まれていく。
いつしか自ら舌を出して少女を求めてしまう。
その姿はもはや対妖獣組織の捜査官ではなかった。
抵抗力を失った体を、長いストロークで卵管がつきまくる。
内部の男根と連携し時に同時に、時には交互に、自由自在に動いて断続的に刺激を与え続ける。
その頭が徐々に膨らんでいくのがユキエにはわかった。
「あぁぁ、ご、ごめんなさい、、わたし、妖獣に、、ああんっ!イク!!」
ユキエは頭を大きく振った。
532492の続き 10/12:05/02/06 13:45:41 ID:bbfCLCNP
見開かれた瞳が焦点を失い、唇の端から唾液が糸を引く。そして限界の一線を越える。
「はっ、はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
次の瞬間、卵管が信じられないほど深いところまで潜り込み、ユキエに向かって白濁液を吐き出した。
「いやぁぁぁぁぁぁ!!!」
熱い塊が大量に注ぎ込まれる。粘性を持った液体はたちまち子宮に満ち、
結合部からゴボゴボ音を立てて溢れ出す。ユキエは弓なりにそったまま身動き一つできない。
休むことなく注ぎ込まれる熱い粘液が、子宮の粘膜を焼いてすさまじい快感を与え続ける。
そのため、絶頂の余韻が抜けるより早く次の絶頂へと打ち上げられてしまうのだ。
普通では一瞬で駆け抜ける絶頂感が、終わることなく背筋を貫き続ける。
「も、もう、いいの、もう許してぇぇぇ!!」
強力な圧力で搾り出される粘液は卵巣にまで染み渡っていく。
「あぁ、は、そ、そんな、ところにまで、、、入ってくる、いっぱい、、あぁぁ、」
妖獣の射精が収まるまでの3分以上もの間、ユキエは快楽の頂点から一瞬さえも開放されず、
ひたすらイカされ続けた。子宮のさらにその奥の聖域までも汚され精魂尽きたユキエは、
アメーバの束縛の中で立ったまま気を失っていた。
533492の続き 11/12:05/02/06 13:47:05 ID:bbfCLCNP
待ち望んだ絶頂と生まれてはじめての膣内射精。
味あわされた性の衝撃のすさまじさを噛み締めるかのように、
ユキエの精神は官能の海をたゆたっていた。
絶頂の余韻は簡単には抜けず、異物が抜き取られた膣口から
未だに白濁交じりの愛液が滴っている。
妖獣の生殖器は既にすぼんでいたが、役目が果されたのは明らかだった。
その証拠にユキエの堅く張った乳房の先端には乳白色の液体が滴たっている。
触手から解放された少女がそれを舐め取っていた。
「ふふふ、お姉さんの、ミルク、、甘くて美味しい、、、」
彼女もまたイカされた後の陶然とした顔をしている。
ユキエが受け入れ切れなかった、股間から溢れさせた卵子を、分け与えられてしまったのだ。
少女の乳房からも魅惑の液体がしたたる。
「あなたのだって甘くて、、それにこんなに一杯、、」
534492の続き 12/12:05/02/06 13:48:19 ID:bbfCLCNP
二人の裸身はアメーバに結ばれきつく張り合わされている。
体をよじるたびに4つの乳房がお互いをつぶしあい、
ひしゃげた先端から乳液を溢れさせる。それをアメーバが掬い取って口元に運んでいく。
もはやどちらの物ともつかないそれを女達は一心不乱に舐めつづけていた。
生臭い臭いがするのは股間から掬い出された白濁液もミックスされているからだろう。
だが不快ではない。
鼻につくその香りは、むしろ精神を甘く溶かしてくれる。
二人の様にもはや理性を感じとる事はできない。
官能に支配された雌の本能が見えるだけであった。
535名無しさん@ピンキー:05/02/06 21:33:02 ID:PlT6QvSO
すごい、すごい、すごい。最高です。
最初は正直ぎこちない文章かも…と思ったけど、
ついに開眼したという感じですね。
536名無しさん@ピンキー:05/02/07 20:00:47 ID:d0w9r5ja
キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━!!!!
537名無しさん@ピンキー:05/02/10 23:00:02 ID:os1d5ji7
ここはSS神の通り道?
538名無しさん@ピンキー:05/02/12 21:54:39 ID:sArf7fwo
GJ!
539ある存在との歳月:海賊版:05/02/14 10:53:03 ID:zgKzKP1p
鈴葉はシロの激しい責めによる身体の火照りに気が狂いそうになっていた。
サイズを一回り大きくした突起はアヌスを突き破らんばかりに蹂躙し始め、かつ、強くなった振動は尻穴の内部をズキズキと疼かせる。
だが、アヌスはその疼きを突起により収めてもらえる分、まだいい。
問題は胸だった。
強烈な振動に揺さぶられている、小ぶりだが形のいい乳房は、大きなシロの掌によって執拗に撫でまわされていた。
ただし乳首には一切触れずに。
身体からジクジクと分泌され続ける粘液を、まるで細胞の一つ一つに塗り込めようとするかのようなシロの愛撫は、
鈴葉の乳房をパンパンに張り詰めさせ、性感をまるで火がついたように燃え上がらせたが、
それを開放させようという意図は全く見られなかったのだ。
(乳首も触って欲しいっ。そうでないと、胸だけでおかしくなっちゃうっ)
さくらんぼのようにしこり立った乳首は、乳房の振動に揺さぶられ続けつつ、直接的で鮮烈な刺激を今か今かと待ち望んでいる。
自分で触れようとするたびに、シロは邪魔をする。
快楽ともどかしさに精一杯背を反らす事により、時折雪奈の豊乳に胸が触れ、中央で固くなった乳首がこすり付けられはしたが、そんなものでは全く足りなかった。
その一方でアヌスと秘裂には長大な突起が奥まで突き込まれ、鈴葉の「女」を満足させていた。
その物足りなさと上下のアンバランスが、なお一層鈴葉を責め立てる。
度重なる哀願にも、シロは一切手を伸ばそうとはしない。
雪奈とあおいが頼りだった。
「雪奈ちゃん、あおい。おねがぁい。乳首、乳首をいじって欲しいのぉ。もう、おかしくなっちゃうぅ」
鈴葉は囁きあうあおいと雪奈に向け、訴えるように胸を揺さぶって見せた。
540ある存在との歳月:海賊版:05/02/14 10:53:46 ID:zgKzKP1p
自らの汗と白い粘液にぬらつく鈴葉の乳房は、二人の目にひどく淫猥に映っていた。
じりじりと高められ、快楽の表面張力に零れそうになりながらも、決して開放されないままに、尚も高められている性感。
その責め苦のような悦楽にむっちりと張り詰めた乳房を見ていると、雪奈は喉奥がカラカラに干上がるような興奮を感じた。
ごくり・・・
雪奈は大きく喉を鳴らすと、朱鷺色の乳首へと吸い付いた。
「んヒぃぃィィッ」
気も狂いそうなほどに焦らされた後の鮮烈な吸引に、鈴葉は一際大きな声で鳴いた。
心臓のリズムに合わせてドクドクと疼く乳首を濡れ光る雪奈の口唇に挟み込まれて、あたたかい舌で舐め転がされる。
開放感を伴った絶頂が鈴葉の全身を走りぬけ、その直後、狂おしいまでの飢餓感が彼女の胸中を満たした。
ためらう事無く、その欲求を口にする。
「もっと、もっとキツく吸ってぇッ、乳首いっぱい転がして欲しいのっ」
そして、背を仰け反らせつつ張り切った胸を雪奈の顔に押し付けた。
「むぐぅぅ・・・んっ、ちゅっ、ちゅうぅぅ」
雪奈はいきなり押し付けられた温かい塊に一瞬慌てたが、すぐにそのどこか懐かしい舌触りを口いっぱいに含み、目一杯吸いたてた。
鈴葉はきつい吸引と、胸の表面を這い回る暖かい舌の感触に陶然となっていたが、やがて身体に違和感を感じ始めた。
胸の奥が、ひどく熱い。
加えてその熱感は雪奈の吸引に合わせてじわじわと体表へと染み出し始め、胸全体へと広がっていく。
そして熱感は、雪奈の舌が尖り立った乳首を押さえつけ、口腔が力いっぱい乳房を吸いたてたとき、眼裏を白く灼きながら勢い良く体外へと迸った。
ビュクビュク・・・
「あひぃぃっ」
雪奈は口の中に飛び込んできた生暖かくねっとりとした液体に驚き、口を離してしまう。すると、口の端から白い粘液がこぼれ出た。
「これって、まさか・・・」
母乳だった。
541ある存在との歳月:海賊版:05/02/14 10:55:01 ID:zgKzKP1p
雪奈の吸引によって真っ赤に充血した鈴葉の左の乳房。
その頂から、じわり、と白い液体が滲み出していた。
鈴葉は夫の死後、男との性交渉を持っていない。
シロに犯されたといってもそれはつい先日のことであり、その下腹部は引き締まったままだ。
子供ができたとは考えにくい。
それでも母の印が出たのは体中に塗り込まれた人外の粘液のせいか、それとも下腹部で怪しく輝く模様のせいか、
あるいは「ママ」と呼ばれたことで母性本能が刺激されたか、
理由は皆目検討つかなかった。
ただ、このとき鈴葉の脳を占めていたのはそんなことではなく、シロに背中から鷲掴みにされ、刻一刻と張り詰めていく胸の重みと、
十五年ぶりの開通でいまだ開ききっていない道のせいで、むず痒く尖るだけで一向に中身を吐き出さない乳首に対するもどかしさだった。
「ああっ、やめないで、もっと吸って、おっぱい出ない、出したいのぉ。このままじゃ破裂しちゃうぅ、乳首壊れちゃうのぉッ」
背後から拘束され、下の両穴に突起をくわえ込んだまま、鈴葉はじれったそうに身をよじる。背後から絞るように揉まれた乳房は張り詰め、
たっぷりと汁気のつまった、よく熟れた果実のように雪奈を誘った。
こくり、と再び喉が鳴る。
雪奈はまた吸い付いた。
542ある存在との歳月:海賊版:05/02/14 10:55:49 ID:zgKzKP1p
ちゅっ、ちゅうぅ・・・んく…んく・・・んく・・・
口を大きく開けて乳房に吸い付き、頬がへこむほどの勢いで吸引する。舌は乳首を押し潰しながら円を描き、体表近くまで来た母乳を搾り出す。
「ああ、ああぁ・・・あふぁああぁ・・・でてるぅ・・・」
初めは緩やかだった母乳の噴出はすぐに量を増し、今ではドクドクと音を立てんばかりの勢いだ。
「みぎ・・・みぎのおっぱいも、吸って欲しいのぉ」
左の乳房は雪奈の喉を潤していたが、右はいまだに張り詰めたままで、シロによってわずかずつ揉み出されているだけだ。
「ボクがしてあげるね、おかあさんっ・・・ちゅっ」
そこに、洗い場から身を乗り出したあおいが吸い付いた。
激しく吸引しながら、前歯の間で乳首を挟み、下あごをまわすようにして刺激する。
「ダメっ、あおいそれだめぇッ、乳首、ちくびコリコリって、はうぅぅっ」
効果は劇的だった。
「ママのミルク、シロの味がする・・・こくん」
「おいしい、おかあさんのおっぱいおいしいよぉ・・・んくっんくっんくっ・・・」
「ああぁあぁ・・・もっと、もっと吸ってちょうだい・・・もっとぉ」
鈴葉は陶酔して仰け反ったまま、舌を突き出して喘いだ。

雪奈は口中を満たす鈴葉の母乳にすっかり夢中になっていた。
眼の前で行なわれている、小ぶりだが形のいい乳房に食い込むようにして中身を搾り出すシロの手つきはあまりにいやらしく、
舌に感じる市販の牛乳とは全く違う濃厚な風味は、今はもう遠い昔となった乳児のころの記憶を呼び覚まし、
それと混ざったシロの粘液に良く似た甘さと匂いは、身体の芯に熱い欲情を湧き上がらせた。
その熱はそのまま下腹部へと伝い、股間に生えた突起へと伝わっていく。
(ああ、また熱くなっちゃう、出しても出しても収まらないよぉ)
猛り立つ突起は、鈴葉の秘唇に収められたままだった。
543ある存在との歳月:海賊版:05/02/14 10:56:43 ID:zgKzKP1p
女として成熟しきった鈴葉の秘唇は、いまだ少女の年齢の雪奈自身のものとは異なり、無数の多くの襞が内部に深く刻まれており、
時に優しく、時に激しく雪奈の突起をウネウネと扱き上げ、また粘液を飲み干そうと不定期にきゅっと食い締まる。
その貪欲な女の性が、雪奈の腰を加速させている。
加えてアヌスを責めているシロの突起は激しく振動しており、薄い内壁越しに雪奈の裏筋にむず痒い刺激を伝えてくる。
その掻痒感を収めるためにも、雪奈は激しく腰を振っては、突起を鈴葉の内壁にこすり付けずにはいられなかった。
そこにまた、新たな熱が加えられたのだ。
シロの味は初めての日の調教の記憶を掘り起こし、雪奈の女を激しく揺さぶる。
子宮が熱く緩み、新たに大量に分泌された愛液が膣内を潤す。
そしてシロの身体でできた疑似性器はそれを際限なく吸い上げ、より体積を増していく。
(さきっぽが、ママの子宮口に触れてる・・・まだわたしのおっきくなってる・・・!)
ぬるり。
(はいってる、一番奥にとどいてるぅ)
「あひぃぃぃぃっ」
時と共に激しくなってゆく雪奈の責めに、鈴葉はまた一段高い絶頂に押し上げられ、甲高い声を上げて鳴いた。
544ある存在との歳月:海賊版:05/02/14 10:57:53 ID:zgKzKP1p
このときの鈴葉は、満ち足りた狂乱状態の中にいた。
これまでは秘唇、アヌス、胸のいずれかを激しく責められていたとしても、その他のいずれかは放置され、満たされない思いを味あわされていたのだ。
その隙間が、ようやくすべて塞がれたのだ。
アヌスの中ではシロの突起が休む事無く伸縮しては内容物を吐き出し、自らの律動によってそれを粘膜に擦り付けている。
加えて細かく、激しく振動するそれはアヌスを満たす白濁液を撹拌し、腸内を震わせながら泡立つ粘液を刻一刻と体内深くへと送り込んでくる。
そこには、ただ快感のためだけに注がれる液体を、排出のための器官で悦びと共に受け入れる、雌としての悦楽があった。
両の乳房はシロの手によって絞られ、ふたりの娘によって母乳を吸いだされている。
背後から揉みしだくシロの手は逞しく、滾々と湧き出る母乳を無心に飲み干す二人の顔はまるで幼児のようにあどけなく思えた。
左胸に吸い付く雪奈は舌で乳首を押し潰すようにして転がし、右胸のあおいは歯先で挟んで中身を搾り出そうとする。対称的で、かつ、同じように熱心な吸引が愛おしかった。
そこには、自らの身を持って他者を養う、母としての快感があった。
そして秘唇には雪奈の疑似性器をくわえ込んでいる。可憐な少女の持ち物としては不釣合いな大きさと勢いを持ち、激しく鈴葉の秘所を穿つそれを、食い締め、引き込み、扱く様にして絶頂へと導く。
そこには、吐き出される体液を飲み干し、受け入れる快感。女としての法悦があった。
いま鈴葉は「女性」という生物が享受しうる、すべての快感をその身で感じていた。
545ある存在との歳月:海賊版:05/02/14 10:59:10 ID:zgKzKP1p
「はひいぃぃぃ、んうっ、あっ、あひぃぃッ」
(ああ、すごいの・・・このまま、ずっとこのまま、気持ちいいままでいたい・・・)
全身を駆け抜ける激しい快感に、満足に息も吐けなかったが、宙を見据える眼差しは満足げに蕩けていた。
その桃源郷に、終わりが来た。
「雪奈ちゃん、そんな、おっきくしないでぇッ」
秘唇を貫き、膣内を満たしている雪奈の突起が見る見るうちにサイズを増し、子宮口を貫いたのだ。
それもただ「奥深くまで突いたときに、亀頭が子宮口を押し広げられた」のではない。
普通に差し込んでいるだけで亀頭部が子宮内に入ってしまい、大きくエラの張ったカリ首が子宮口を絶えず広げているのだ。
もちろんただ入っているだけではない。突起は鈴葉の胎内の締め付けと蠕動にいきり立ち、より大きな快感を得ようと律動を繰り返している。
鈴葉の深奥に固体が触れるのは、あおいの出産以来実に15年ぶりのことで、
最奥の器官の内側に加えられる刺激は身体の限界をたやすく越えさせ、最大の絶頂と食い締めを鈴葉に強制する。
加えてアヌスを責めているシロの突起もまた振動を続けており、裏側から子宮を震わせては鈴葉の悦楽を高めていった。
「もうっ、もうダメェッ、イクッ、イクぅぅッ」
内側をと裏側から子宮を責められて、身を引き絞るようにして鈴葉が達する。
アヌスと腸、秘唇と膣内、子宮口と子宮が中の突起を強烈に食い締める。
くわえ込まれている男性器を模した器官は、コピーされた本能に従い、その強烈な抵抗を膨大な摩擦と引き換えに打ち破り、最奥で粘液をはじけさせた。
546ある存在との歳月:海賊版:05/02/14 10:59:54 ID:zgKzKP1p
ドプドプドプッ
びゅくびゅくびゅく

「イクぅ、でてるっ、でてるぅ・・・びゅくびゅくって、とまらなぁいぃ」
「あひいいっ、子宮と、おしりがぁ・・・焼けちゃう、やけちゃふぅッ・・・」
シロは無言のまま鈴葉の乳房を握り潰すようにして絞り、最奥まで突き込んだ突起から大量の粘液を放出した。
同時に鈴葉の子宮で雪奈の粘液が迸る。これまでに幾度となく放出したにもかかわらず、雪奈の昂ぶりそのままに濃くねっとりとした白濁液を際限なく吐き出しては鈴葉の子宮を満たしてゆく。
それと同等の量と勢いをアヌスでも受け止めた鈴葉は絶頂の痙攣を繰り返した後、ぐったりとなって背後のシロにもたれかかった。
「ママ、ありがとう・・・」
そんな鈴葉に汗とミルクと粘液塗れの雪奈が身を預ける。その股間からシロの分身が離れ、本体へと帰っていった。

気を失った鈴葉の身体は脱力し切り、時折思い出したかのように膣口とアヌスが痙攣するだけだ。
だが、そんな断続的な締め付けが胎内のシロの突起を刺激しているらしく、シロの腰がまた動き始めた。
「シロ・・・だめだよ・・・ママがこわれちゃう。休ませてあげて」
鈴葉の身体越しに雪奈はシロの頬を撫でて諫める。その後をあおいが継いだ。
「そうだよ。今度はボクとシてくださいご主人さま。お姉ちゃんとおかあさんを見てせいで、もうこんなになってるのぉ」
その股間は愛液と、それの押し流された粘液でドロドロになっていた。
二人の説得を聞き入れたのか、シロは鈴葉を抱えて立ち上がると洗い場に仰向けに寝かせ、期待に震えるあおいをその上にうつぶせに寝かせた。
547ある存在との歳月:海賊版:05/02/14 11:00:35 ID:zgKzKP1p
正体を無くして脱力する鈴葉のぬくもりが、あおいに伝わる。
親子で抱き合うなど、「子ども扱いしないで」と言った小学校高学年以来だったのに、今日はもう二度目だ。
そう思うと、なんだかくすぐったかった。
「え、シロ?ちょっと、きゃっ」
その上にまた新たなぬくもりが加わる。浴槽から抱え上げられた雪奈だった。激しく交わった直後で身体に力が入らないのか、あおいの上でバランスを取るのが精一杯のようだ。
背中に当たるボリュームのある乳房がうらやましい。

実はあおいは三人の中で最も背が高い。その体つきはモデルのように整っていたが、同年代の男子に「かわいい」とは言われたことはなかった。
その分、同性の後輩には頼られ慕われ、性別問わずに気の置けない友達はたくさんできていたが。
ボーイッシュな容姿と活発な性格は自分でも気に入っていたが、時折ふとさびしく思うこともある。
「自分はあんまりかわいくないんじゃないか?」と。
チヤホヤされるのが格別好きなわけではないが、親友の雪奈があまりにも女の子らしく、自分は「センパイ、お姉様、ダチ」扱いされるばかりではなんとなく憂鬱にもなる。
そんな自分が母親に甘えるように抱きつき、逞しい突起に貫かれて鳴かされるのを、今か今かと待ち望んでいるかと思うと、おかしくも満たされるものがあった。
自然と笑みがこぼれ、下腹が潤う。
「どうしたの?あおい?」
「なんでもない。ねぇご主人さま、はやくあおいのココ、おもいっきり可愛がってください。もう、がまんできないのぉ」
その陶然とした顔は、少女の可愛らしさと女の色気をあわせ持っていた。
548ある存在との歳月:海賊版:05/02/14 11:01:16 ID:zgKzKP1p
緩んだままの鈴葉の秘穴、待ち望むように開閉するあおいの秘穴、バランスを取ろうとする筋肉の動きに中身を溢す雪奈の秘穴。
縦に並んだ六つの淫穴は、皆同じように粘液に濡れていたが、その中で二つだけ異なる外観を持つものがあった。
その二つを被うように、シロは左右の手をペトリと貼り付ける。
「ああっ」
「ひうっ」
膣口を撫でられた雪奈とあおいは甲高い声を上げる。そこにはかすかな羞恥と、圧倒的な淫欲への期待の色があった。
だがすぐに、そこに驚愕の色が加わる。
「やだぁ、なにっ、これ?」
「ああっ、あそこがぁ、アツい、あついのぉ」
シュウゥゥ
二人の股間からはそんな音が立ち上り、まるで熱いおしぼりを押し当てられたような感触が起きた。
そのまま熱い掌はぐいぐいと二人の恥丘を押し捏ねる。その感触は今までよりも鋭敏に二人の股間を責め立てた。
「なんで、どうして、こんなにイイのっ、きもちいいっ!」
「あそこがじんじんするよぉ」
触られただけで絶頂に達した二人の身体は仰け反り、ビクビクと震え、下敷きになっている鈴葉の身体を激しく揺さぶった。
「私も混ぜて欲しいわね・・・・・・」
目を覚ました鈴葉は艶然と微笑むと、娘二人の股間を押し付けながら円を描くシロの手の甲をねっとりと撫で回した。
それに答えるように、シロはいったん両手を離す。
ひんやりとした外気を感じた雪奈とあおいの股間から、薄い茂みは完全に姿を消していた。
549ある存在との歳月:海賊版:05/02/14 11:02:29 ID:zgKzKP1p
三人は洗い場に重なって横たわり、シロに向かって腰をもたげていた。
「ねぇ、シロぉ、はやく、早く入れて」
「ご主人さまぁ、あおいはもうガマンできないんですぅ」
「あそこでもおしりでもいいの・・・またおもいっきり、かき回してぇ」
「どうか、三人一緒に可愛がってください・・・・・・」
三人の秘部は幼児のようにつるりと無毛で、かつ、蜜と注がれた粘液でべったりと覆われていた。
シロという異形によって恥毛を根こそぎ排除されたそこは、奥の奥まで幾度となく蹂躙され、徹底的に開発され、どこまでも淫らなただずまいで新たな刺激を待ち望んでいる。
だが、身体以上に目覚しく作り変えられたのは彼女たちのこころであり、ありとあらゆる類の、人間には不可能な手法で極めさせられた悦楽の数々は、
数え切れないほどの絶頂と失神、そこからの覚醒を通して彼女たちの価値観をどっぷりと塗り替えていた。
若い心の悩みも、友としての友情も、母として慈愛も、
熱くて甘い白濁の快楽と溶け合って、彼女たちの中でドロドロと滾っていた。
それは人としての尊厳を踏みにじられたのかもしれない。しかし、肉欲に塗れながらも「それら」は確かに彼女たちの内にあり、どのような葛藤にも霞む事無く顔を覗かせていた。
それが幸福なのか、不幸なのかは分からない。
そんな女たちの媚態を前にして、シロはのそりと近づくと、その身をぶるりと震わせた。
550ある存在との歳月:海賊版:05/02/14 11:03:43 ID:zgKzKP1p
――熱く見つめる女たちの視線の中で、シロの輪郭が崩れていく。
人の形を離れた異形はアメーバのような不定形を取ると、そのまま三人の下半身に覆いかぶさっていった。
「ああぁ・・・・・・」
熱く柔らかな感触が、雪奈たちの腰を這い登ってきた。ねっとりと熱い塊が、腰を、股間を、尻を包み込む。
まるで熱い舌で敏感な場所をくまなく嘗め回されているような気持ちよさが、痺れるように心地良い。
「ああ、いい、いいの・・・」
「舐められてるぅ、ごっ、ご主人さまにあそこ舐められて、いっちゃうよぉ」
「あひいっ、ナカにまで入って、くぅぅ」
軟体化したシロは汗まみれの肌を味わいつくすと、そのままぬめぬめとのたくりながら、縦に並んだ淫穴全てにその身をねじ込んでゆく。
幾度となく固い突起を飲み込んできた秘唇とアヌスは、柔身のシロを抵抗なく迎え入れえては、全体から滲み出す白濁を擦り付けられ、その度に絶頂の食い締めで答えた。
「どんどんはいってくる・・・お腹が、お腹がぁ」
「おひりぃ・・・ずるずるって・・・らめぇぇ」
「なかであばれてるのぉ、柔らかいものが子宮撫でてるぅ」
変形したシロの動きはどこまでも柔軟で、荒々しく突き上げる突起時のものとは明らかに異なっている。
襞の一枚一枚を舐めるような愛撫は突起というよりはむしろ”舌”と呼ぶほうがふさわしかった。
その”舌”が活発に雪奈たちの内部を責めている。膣内を埋め尽くし、アヌスから腸内を逆流しては内部の粘膜をこそぐように這い回る。
白い塊に飲み込まれているせいで目では見えなくても、挿抜とは異なる異形の蹂躙は雪奈たちの胎内を拡張するように押し広げ、
下腹が中身の動きに変形して波打っているのがわかった。
また、胎内だけでなく外の柔肌にも愛撫は加えられ続けており、お尻の合わせ目や、アヌスと秘唇の間―蟻の門渡―や、敏感な真珠などにも絶え間ない刺激が加えられていた。
「あひいいぃぃ、ひいっ、ひいいいっ」
(おなかの中、シロに舐められてるのきもちいいよぉ)
”舌”の運動と突起の挿抜との最大の違いは圧迫感のリズムが無い事であり、途切れることのない快感は雪奈たちに切れ目ない嬌声を上げさせ続ける。
551ある存在との歳月:海賊版:05/02/14 11:05:04 ID:zgKzKP1p
抱き合う鈴葉とあおいの上で四つんばいになっていた雪奈は、もう自分の手足で身体を支えることなどできず、あおいの背中にぐったりとのしかかっては、ただただ繰り返される絶頂に蕩けることしかできずにいた。
(お姉ちゃんとお母さんがイッてるのが肌で感じられるの・・・あぁ、ボクもイクのとまらないっ)
それはあおいも同じことで、背中に雪奈の豊満な乳房を感じ、体下の鈴葉と乳房を擦りあいながらビクビクと痙攣を繰り返している。
鼓膜を震わせている喘ぎ声は、もう自分のものなのかそうでないのかすらわからなかった。
(だめぇ、あおいうごかないでぇ、おっぱいがもれちゃうのぉ、ああぁ)
二人分の重みに押し潰されそうになっている鈴葉は、身をよじることすら満足にできなかった。ただ、あおいのそれとこすれあう乳房から母乳を滲ませては、精一杯口をパクパクさせることだけが彼女にできた全てだった。
その瞳が真円を描く。
「んああぁぁああぁーっ」
ジュルジュルルルゥッ
三人の下腹部から異音が響き始め、とてつもない快感が跳ね上がってきた。
552ある存在との歳月:海賊版:05/02/14 11:06:35 ID:zgKzKP1p
「吸っ、吸われてるうッ!お腹の中吸っちゃダメぇッ」
幾度となく犯され、溢れるほどに粘液を注がれた胎内。そこにずっぷりと埋まったシロの部分は、愛液や腸液と混じり合った己の粘液を回収するかのように音を立てて啜り込んでゆく。
体表を撫でまわる粘体もまた果実を絞るように下腹部を揉み解していた。その様は雪奈たちに、自分たちが巨大な生物の口腔に捕らえられた小動物になったかのような被虐感を与え、胸中を怪しくざわめかせた。
「やっ、やぁあ、ご主人さまぁ、あおいを食べないでくだ・・・ぃひぃっ」
『食べられる』感覚は、被虐的な面のあるあおいの性感を危険なまでに昂ぶらせていた。潤んだ瞳を白い塊に蹂躙される自らの下腹部に向け、舌の動きに合わせるように細腰を振りたくる。
「ナカの口吸われてるぅ、こんなキス、はじめてなのぉ・・・あひぃっ、恥かしい液吸わないでぇっ」
鈴葉の膣襞をしゃぶりつくした”舌”は子宮口を舌先でつつくようにして押し開き、子宮内につまった淫液を啜りだしていた。それはまるで初めてのディープキスに怯えて口を閉じる少女に、無理矢理舌をこじ入れて唾液の交換を図る様にも似ていた。
その感触を受け、突き出した舌で口の周りを嘗め回しては唾液まみれにしている鈴葉に、雪奈はあおいの肩越しに身を乗り出して唇を重ねた。
「んっ、んふうっ、チュク、ちゅぷっ・・・」
(ああ、頭がぼうっとなる・・・ママのキス、おいひぃのぉ)
553ある存在との歳月:海賊版:05/02/14 11:07:56 ID:zgKzKP1p
鈴葉の仕草の淫蕩さに誘われるように口を合わせた雪奈は、その舌使いに陶然となった。
下から這い上がってくる絶頂の連鎖に失神しないために、気を紛らわせようとして始めた行為だというのに、クチュクチュという舌同士の絡み合う音と感触は、雪奈の脳裏を更なる官能の高みへと誘っていく。
加えて眼前の淫靡な接吻に誘われたあおいが、二人の口の端から溢れ出た唾液を舌を伸ばして舐め取り始めると、快感は加速度的に高まっていった。
ちゅっ・・・ちゅぷ・・・
ねろ・・・こく・・・こくん・・・
ジュルルルルル・・・ズルウウゥゥ
「んっ!んんっ!んうううぅぅぅぅっ!」
互いの体液を混ぜあい、啜りあう絡み合いは、絶頂の喘ぎ声すらも飲み下そうとするかのように激しく行われたが、疲れを知らないようなシロによる、秘唇とアヌスへの間断ない責めと数限りない絶頂により、舌を絡める力すら入らなくなることにより終わりを迎えた。
「あ、あはぁ・・・だひてもらったの・・・みぃんなすわれちゃったぁ・・・あははぁ・・・」
シロが身を離すと、六つの淫穴からは、女の淫液だけがトロトロと糸をを引いて零れ落ちた――
554ある存在との歳月:海賊版:05/02/14 11:08:39 ID:zgKzKP1p
――自分ではもう指一本動かせないほどに絶頂を極めさせられた雪奈の身体がふわりと持ち上げられる。
細腰を掴んで少女を持ち上げたシロは「く」の字のようになった雪奈の身体をバスタブのへりに掛けた。
これでちょうど臍のあたりを支点にして上半身を浴槽内に、膝立ちになった腰を洗い場側に置いた格好となる。
(何?ああ、甘い匂いが、いっぱいなのぉ)
雪奈の鼻先に粘液の水面が広がる。長い黒髪がカーテンのように彼女の視点を覆い隠し、髪先はそのまま浴槽内に溜まっている白濁液に浸されていく。
髪の毛によって作られたわずかな視界には粘液しか存在せず、また甘い匂いを内に篭らせていた。
呼吸のたびに肺の中がシロのにおいで一杯になり、雪奈の頭を欲情の色に染めていく。
ひたすら陶然となっている雪奈の左右に、同様にあおいと鈴葉の身体が置かれる。狭い浴槽の縁はぎゅうぎゅう詰めとなり、壁ぎわの二人に壁面のタイルの冷たさと火照った自分の身体を自覚させていた。
(ボク、モノみたいに扱われてる・・・こうしてるとご主人様に入れてもらうためだけの物になったみたい)
(あそことおしり、じっと見られてるぅ・・・だめ、身体がまたあつくなって、はうっ)
淫臭に酔い、恥ずかしい自分の姿に官能を昂ぶらせている三人を、まるで眺めるかのようにシロはしばらく動きを止めた後、やおら雪奈の膣内に突起を突きこんだ。
ズプププッ
「んはあぁああっ」
そして彼女の両手を掴むと、そのままズンズンと腰を揺らし始めた。
「あっ、痛いっ、頭ぶつかってるってばぁっ、ああぁっ」
窮屈な浴槽内に半ば無理矢理押し込められたまま律動を受けいれた雪奈は、ゴツゴツと後頭部をぶつけてしまい悲鳴を上げたが、
シロはそれに取り合う事無く、雪奈の手を手綱のように引きながらより一向激しく腰を叩きつける。
「あっ、あひぃ、そんなに引っ張らないでぇ、手が抜けちゃうっ」
ズチュズチュと水音が響くたびに高まる快楽により雪奈の背は次第に反り返り、加えてズリズリと引き上げられた上体が、とうとう浴槽から引き抜かれた。
555ある存在との歳月:海賊版:05/02/14 11:09:22 ID:zgKzKP1p
「いいっ、気持ちいいっ、後ろからずんずんって響くぅ、あひぃぃっ」
後背位で激しく膣内を犯す突起と、手綱のようにリズミカルに引かれる両手、そして力の入らない膝。
今雪奈の身体を支えているのはその五箇所だけだった。体重が必然的に秘唇に強く掛かり、荒々しい動作と相まって雪奈をたやすく絶頂に追いやる。
だが、シロは激しく食い締める雪奈にかまう事無く腰を振り続け、二度、三度の絶頂を強いる。
「あひぃいっ、待って、イってるのにそんな激しくされたら、壊れちゃうぅっ、おかひくなっちゃうよぉ」
呂律が怪しくなり始めた雪奈の哀願にもシロは止まらない。機械のように繰り返される運動は、少女の身体をまるで嵐の中の小船のように激しく揺らす。揺らし続ける。
雪奈の年不相応な巨乳はタプタプと激しく揺らされ今にも千切れてしまいそうになり、強すぎる快楽に激しく打ち振られる頭は長い髪を振り乱し、
白濁液に浸され、たっぷりと重くなった髪はいくつかの束となり、汗みどろの肌を、尖りたつ乳首を、左右のあおいと鈴葉の肌を鞭のようにピシャピシャと叩いていた。
「あはぁああぁぁ、らめぇ、きもひよくなって、イくのとまらなひぃ・・・ひぃぃ」
全身を支配する快楽に、雪奈はもう、涎を溢しながら喘ぐことしかできない。その秘唇は断続的にシロの突起を食い締め、白濁液を搾り取ろうと熱くうごめいていた。
「あはぁ、シロのぉ、なかでおっひくなっえきたぁ。ねぇ、だひて、アツいのいっぱいだひてぇ・・・
あっ、あっあっあっ。熱ぅっ、あひっ、あひいぃぃぃッ!」
ドプドプドプッ
大量の白濁液を激しく注ぎ込まれ、胎内を灼かれながら雪奈はビクビクと身を反り返らせた。放出が収まると同時に、身体の芯を引き抜かれたようにぐったりとなる。
シロはそんな雪奈の後頭部を再びバスタブに押し込むと、いまだ萎えない突起をヌプリと引き抜き、左隣のあおいを先ほどの雪奈のように引き起こす。
556ある存在との歳月:海賊版:05/02/14 11:10:21 ID:zgKzKP1p
蕩けきったような雪奈の嬌声を聞かされ続けたあおいの秘所は、まだ何もされないうちから期待と官能にぬかるんでいた。
そのヒクヒクと蠢く淫穴に、シロは何の躊躇もなく己の疑似性器を根元まで突きこんだ。
「あひいいぃぃっ」
先ほどのように響く嬌声、ぶつかり合う肉の音。
そこに今度はぴちゃぴちゃという別の水音が加わっていた。
雪奈だった。
絶頂の余韻に浸りながらあおいの嬌声を聞かされた雪奈は、目と鼻の先で濃厚な甘い匂いを放つ液体に恍惚となり、ミルクをあさる子猫のように舌を伸ばして舐め出したのだ。
(ああぁ、おいひぃ、おいひぃよぉ)
不思議と未だに人肌のぬくもりを保つ白い水溜りを舌先で掬い取り、コクコクと飲み下すたびにお腹の中が熱くなり、その熱は背骨を伝っては頭の中を甘く犯した。
先ほどの快楽がリフレインされ、耳に響いてくるあおいの嬌声が新たな期待を高めてゆく。うっとりとしたまま、雪奈はひたすらに舌を動かし続けた。
水音は、すぐに二つに増えた。
ドプドプドプ・・・
「ダメぇ、イクっ、イくぅぅっ!」
蕩けきったあおいの顔が雪奈の隣に降りてきた時には、鈴葉の身体はもう待ちきれないというように火照り、腰は自然と小刻みに揺れだしていた。
(次は、また入れてもらえる・・・はやく、はやくぅ)
じゅぷじゅぷ・・・
「あひっ、あひいぃぃっ」
ピチャピチャ・・・ピチャピチャ・・・
陳列された商品のように腰を差し出し、秘唇をアヌスを犯されては、飼育される家畜のように白濁液を舐め啜る。
突き込む動作は荒々しくも正確で、行為が済んでは余韻と期待に身を焦がす。
回を重ねるごとに敏感になっていく身体は絶頂の間隔が狭まっていき、仕舞いには突起の先端が秘部に触れただけで達してしまうほどになった。
「いくぅ、またイクぅ、ああっ、またっ、またぁ、またイクぅぅっ!」
ドプドプドプッ
数限りない絶頂の果てに雪奈が浴槽内に身を沈めると、すでに液体は残っていなかった。
シロが動作を止める。
その時にはもう、行為前に中に出された白濁液を一滴残らず吸い出されたはずの彼女たちの秘部は、前以上に粘液にべったりと覆われており、
トプトプと中身を吐き出し続ける秘唇とアヌスは、際限なく太腿を汚し続けていた――
557ある存在との歳月:海賊版:05/02/14 11:11:11 ID:zgKzKP1p
――ひんやりとしたフローリングの床が火照った肌に心地良い。
ぐったりとなったままシロの手で浴室から担ぎ出された雪奈たちは、床に倒れ伏したまま冷たい感触を味わっていた。
一滴のお湯も浴びていないというのに皮膚は火照っており、本来、身体を洗うためにあるはずの浴室帰りなのに、行く前よりもドロドロになっているのがなんとも皮肉に思えた。
そんなことを取りとめもなく考えるうちに、シロが最後のあおいを担いでリビングに戻ってくる。
あまりに激しすぎた絶頂の連続に正体を失っているあおいをそっと床に横たえると、シロは雪奈の背中に回り、そのまま脇に手を入れて持ち上げた。爪先が床を離れる。
(今度は何をされるんだろう)
期待に目と股間を潤ませる雪奈をシロは壁際まで連れてくると、自分の身体と壁で雪奈を挟んでしまう。
雪奈は背後から手首を捉まれ左右に引っ張られ、足を膝で割り広げられ、背の圧力に胸が壁に押し付けられてひしゃげるのが感じられた。
バシュバシュバシュバシュバシュッ
「ひうっ」
雪奈の両方の手首足首と腰にシロの部分が巻きつき拘束する。あおいの時とは違い呼吸が苦しくなることは全くないが、かわりに動かせるのは首ぐらいなものだった。
無毛の恥丘が壁のモルタルにぴったりと触れてひんやりする。
(昆虫採集の蝶になったみたい)
「あひぃっ」
その時背後から鈴葉の嬌声が聞こえてきた。
雪奈が首を捻じ曲げて振り返ると、しどけなく横たわる鈴葉の股間にシロが右腕―若干太さを減じているようだ―を突き刺していた。
腕が肩からはずれ、形を変える。
シロに新しい腕が生えたときには、鈴葉の股間に再び疑似ペニスが形成されていた。
立て膝の形で仰向けに横たわった鈴葉は、逆様の視界に貼り付けになった雪奈を捉える。
鈴葉は淫蕩な笑みを浮かべると、股間の突起がバシバシと下腹を打ちつける。
「雪奈ちゃんのおしり、あおいのと比べてあげる」
鈴葉はそのままゴロリと四つんばいになると、雪奈の足元まで這い寄った。
「ちょっと怖いよ、鈴葉さん」
「あら?ママって呼んでくれないの?」
「その、ちょっと冷静になったら、高校生にもなってママは恥ずかしいかなって」
鈴葉の笑みが深くなる。
「すぐに気にならなくしてあげる。うふふ」
558ある存在との歳月:海賊版:05/02/14 11:12:32 ID:zgKzKP1p
鈴葉の手が雪奈の太腿に触れる。やはり腰が立たないのか自力で立てない鈴葉は雪奈の身体でつかまり立ちをしながらその身を引き上げていく。
鈴葉の手が腰を、肩を掴むたびに雪奈は被虐的な快感を味わった。
(動けないとちょっと怖い。あおいもこんな感じだったのかな)
鈴葉の突起が雪奈のアヌスに触れる。鈴葉の足が震えてうまく立てないせいで挿入がうまくいかず、
また、怖がった雪奈がほとんど動かせないお尻を精一杯揺らして逃げ回ったため、
逸らされた熱い憤りが太ももや双臀に何度か擦り付けられた。
「もう、雪奈ちゃん、逃げちゃダメよ」
「だって鈴葉さん、目付きが怖いんだもん」
淫らで馬鹿馬鹿しい強姦ごっこ。
この遊びが焦らしとなり、お互いの性感を高めていく。
「やだぁ、犯されちゃうよぉ」
「雪奈ちゃん、声が笑ってるわ。・・・さあ、入れてあげる」
ようやく鈴葉の切っ先が雪奈のアヌスを捕らえた。そのまま腰を突き出す。
「あひいぃぃいぃぃっ」

だが、雪奈の嬌声は鈴葉の耳には届かなかった。
同時に悲鳴のように響いた別の嬌声がかき消してしまったのだった。
559ある存在との歳月:海賊版:05/02/14 11:13:36 ID:zgKzKP1p
「雪奈ちゃんのおしり、あおいのと比べてあげる」
すぐ隣で名前を呼ばれたせいで、あおいは目を覚ましていた。
だが、ぐったりとなったままで身動きはできず、ぼんやりと二人の嬌声を聞いているだけだった。
愉しそうだな、と思わなくはない。今度はおかあさんのお尻を責めてみようか、と考えなかったわけでもない。
浴室での責めがあおいには激しすぎたのだ。いや、気持ちよすぎた、というべきだろうか。
あおいは若い分、鈴葉より体力はある。だが、ブランクこそあれ、年季の分だけ鈴葉は感じることに慣れていた。
くわえて、あおいの性癖は三人のうちで被虐を好む色合いが最も強い。
そんなあおいにとって、背後から物のように犯されつづけた行為の余韻は、鈴葉を背後から責めたい衝動に勝っていたのだ。
(ご主人さまはどこかな?)
うつ伏せになったまま、親を求める子犬のような目で部屋を見回す。どことなく心細げな目は、最後に首を捻って背後を見たとき喜色に包まれた。
あおいのすぐ後ろに、シロはいた。
560ある存在との歳月:海賊版:05/02/14 11:15:11 ID:zgKzKP1p
その股間でビクビクと跳ね回る突起を見たとき、あおいの目は一気に欲情に潤んでいく。
(ご主人さまの、やっぱりおおきいよぉ)
雪奈はシロを『シロ』よ呼ぶ。鈴葉は激しく責められて絶頂に達するときだけ『ご主人さま』と呼ぶ。
だが、あおいは常に『ご主人さま』と呼んでいた。
心の中でも、口に出しても。
それは三人の性格の違いであり、性癖の違いであり、心の中でシロが占めるポジションの違いなのだろう。
その、あおいにとってご主人様であるシロがすぐ後ろにいて、股間の逸物をそそり立たせている。またたくさん責めてもらえる。
そう思ったとき、あおいの身体は活動を開始していた。
「ねぇ、ボクのここ、またいっぱいいじめて、ご主人さま」
手足に力を込めて、うつ伏せから四つんばいに身体をもっていく。
「ボクの身体でご主人さまがイッてるの感じるとね、それだけで気持ち良くなってあたま真っ白になっちゃうの」
足がガクガクと震えたが、それを我慢して腰をより高く掲げていく。
「だからはやくぅ、はやくボクをめちゃくちゃにしてぇ、あおいは、もう我慢できないんです・・・」
その尻は足の震えとは無関係に上下に揺さぶられてはシロを誘い、「少女のねだり声」はいつしか聞くものの征服欲を煽る「おんなのおねだり」へと変化していた。
シロはただ、無造作にずぶりと己の右腕をあおいの秘唇に突きこむ。
「あひいぃぃいぃぃっ」
561ある存在との歳月:海賊版:05/02/14 11:18:07 ID:zgKzKP1p
シロは親指を下に向けて残りの四本の指をズプズプと秘唇に埋めていく。沈み込む動作と同時に指は幾本もの触手へと解け、ひとつの突起となり、わななく少女の秘裂に根を張っていく。
「ひぎぃいぃぃッ」
そのもはや慣れ親しみつつある挿入感とは別の刺激が、あおいの喉から叫び声をしぼり出させていた。
ただひとつ分かれていた親指が、秘唇の下でひっそりと息づくもうひとつの穴、尿道に押し入ったのである。
「あっ、あかっ、あっ、あひっ、ひぃッ」
親指だった触手がズルズルと押し入ってくるたびに、あおいは目を白黒させ、口をパクパクと開閉させる。もう満足に叫ぶことすらできなかった。
(あひぃっ、お姉ちゃん、こんなの入れられながら、お母さんとあんなにシてたの?信じられないよぉ)
そのときシロの腕が肩からはずれ、あおいの股間に突起が完成した。
力の入らない手足は満足に身体を支えることも出来ず、秘唇に突き込む形で腰を支えていた腕がなくなった今、あおいは床に倒れ込んでしまう。
フローリングの床に、いきり立つ突起が叩きつけられた。
「ひぃいぃぃいぃぃッ、イクうぅうぅぅっ」
なすすべもなく絶頂に駆け登らされるあおい。嬌声と白濁液を撒き散らしてはビクビクと痙攣するすがたは無残にも凄艶で、背後からの叫びに思わず振り返った雪奈と鈴葉の目を奪っていた。
「はあっ、はあっ、はあ、はひィッ!?」
づきづきと疼く突起と秘唇を抱え、必死に息を整えようとするあおいに、シロは追い討ちをかけた。
新たに生えた両腕であおいの双臀を割り開くと、自らの突起をヒクつくアヌスに一息にねじ込む。
突起、軟体、粘液と異物によって調教され続けた、本来排泄のためにあるはずの器官は、何の躊躇もなくシロの部分を飲み込んでゆく。
「んはぁああぁぁっ、ダメぇ、今入れられたら、気持ちいいの、戻んなくなっちゃぅぅ、ボク、おかしくなっちゃうよぉ」
シロは当然動きを止めたりしない。背後からズンズンと乱暴にアヌスを犯し続け、あおいの身体を振り回し続ける。
ただただ快感に振り回される事しかできないあおいには、涎をこぼして頭を振りたくる事が許されただけだった。
562ある存在との歳月:海賊版:05/02/14 11:20:07 ID:zgKzKP1p
力強い異物がアヌスを蹂躙するたびに直腸粘膜がこそぎとられ、熱い粘液が敏感な胎内に塗り込まれていく悦楽。
あおいの中の女を満たしてくれる感覚。だが、今あおいを責めているモノはそれだけではなかった。
生やされた突起が律動のたびに床に押し付けられ、木目にこすり付けられているのだ。
「んくうぅうっ。おしっこ漏れちゃう、恥ずかし・・・やっ・・・あぁああぁぁあぁっ」
その刺激に失禁してしまったあおいは、自分の中で突起が大きくなるのを感じた。
肥大化した亀頭一杯に床の冷たさを感じる恐怖と愉悦。
敏感な亀頭部が形が変わるほどの圧力を感じるたびに、ドプドプと吐き出される粘液が潤滑油となり、回数と共にスムーズになってゆく動きは際限知らずに悦楽を高めていく。
女と擬似的な男を、本来とは違う形で責められて、あおいは絶頂を重ねていった。
「イクぅぅ、飛んじゃうぅ、ボク、どこかに飛んじゃうよぉ」
そのとき、あおいの身体に掛かる重力がが向きを変えた。
すなわち、水平から垂直へと。

シロがあおいの膝裏を掴んで身を引き起こす。シロの股間に座らされたあおいのアヌスは、自身の体重を重石として限界まで突起を飲み込んでゆく。
床から開放されたあおいの突起はピンと天井を指して立ち上がり、先端から白い雫を噴出しえいた。
「あぁ、ボクの、こんなに元気になってるぅひっ、またでちゃあぁぁっ」
あおいはぐったりとシロに背を預けたまま動けない。あまりに激しすぎる快楽と、Mの字に割り広げられ、しっかりと抱え込まれた足のせいである。
その姿勢のまま、アヌスを犯されながら身体とは裏腹に立ち続ける己の疑似性器を見つめていた。
自分の意思とは関係なく、ただシロに粘膜を擦られるたびにビクビクと跳ね回っては粘液を吐き出す突起を見ていると、自分がシロの一部になったような気がしてくる。
びゅくっびゅくっびゅくっ・・・
また勢い良く跳ね飛んだあおいの白濁が、紅潮する自分の頬を汚す。
その甘露を舌を伸ばして舐めとりながら、あおいは潤んだ目でシロを見つめ言った。
「ご主人さま、ボクを使ってお母さんのおしり、犯そうと思ったんでしょ?」
563なかがき:05/02/14 11:21:20 ID:zgKzKP1p
 お久しぶりです。海賊版まだ続きます。後4シーン3体位でお終いです。
構成とかは度外視して書いてますんで話のテンポはダメダメです。次週で完結って何時の話だよ自分。
あとあおいを「ボクっ娘妹キャラ」としてたてたのはいいんですが
原作の「モデルみたい」の一文の解釈が甘かったようで「むしろこの子身長高いんじゃね?」と思い直し、そこいらへんちょっと方向修正。
そういや国語苦手だったなあ俺。
なんか恥かきまくりですが、生暖かく見物してやってください。
564名無しさん@ピンキー:05/02/14 11:35:38 ID:z9eket8O
うん。正直秋田
565名無しさん@ピンキー:05/02/14 14:48:05 ID:bVD+mgzn
むしろあきるほど抜いた。
566名無しさん@ピンキー:05/02/14 19:19:45 ID:f06fmvl+
そして神様達は僕らを見捨てて二度と此処に来ることはなかった
567名無しさん@ピンキー:05/02/15 04:07:19 ID:OK1vZIec
キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━!!!!

搾乳最高です!
568名無しさん@ピンキー:05/02/15 21:39:57 ID:OK1vZIec
力作うPおつかれー。いい作品でした。
569名無しさん@ピンキー:05/02/16 11:20:37 ID:c+8Te31y
 搾乳プレイはやっぱ良いな。パンツ抜いて読んでます。
570名無しさん@ピンキー:05/02/16 16:15:20 ID:q+1PGUVS
乳責め至高!
571名無しさん@ピンキー:05/02/16 23:52:20 ID:HO5wrO0W
やっぱりすげえや!
>>564は自分で一度、エロ抜きでいいのでSSを書いてみろと言いたい。
572名無しさん@ピンキー:05/02/17 00:26:42 ID:4R1jtEAP
ジュプジュブとか擬態語あるのが萌。
彼氏と屋外Hする前にここ見て濡らして準備してます。
573名無しさん@ピンキー:05/02/17 19:41:14 ID:x3u4XvA4
(^ω^;)
574名無しさん@ピンキー:05/02/19 05:49:36 ID:aLa29nTc
>>512-534
抜いた
575名無しさん@ピンキー:05/02/19 18:06:26 ID:6TmKv3VS
アメーバ状で中を犯しまくるのが激しくツボです!!マジで神!!
576名無しさん@ピンキー:05/02/20 06:21:53 ID:e6QnfYNz
えっと、イカセロワイアルと言うスレに投下しようと思っていたSSだったんですが、
その登場する生徒で先を越されてしまった上に、そのスレも落ちてしまったので、PCに眠らせていたものです。
ですが、女子生徒が触手に犯されるシーンが中心なので、このスレに投下しても良いでしょうか?
元ネタはバトロワですが、生徒はそのスレでのオリジナル。
イカされれば首輪が爆発して死んでしまうという設定です。(逆にイカセられれば自分にポイントが加算)
577カモーンщ(゚д゚щカモーン:05/02/20 14:21:56 ID:RZbj4QAX
凄くみたいよぅ
578名無しさん@ピンキー:05/02/20 18:38:46 ID:BChqbjLn
たのんます。
579576:05/02/20 21:45:32 ID:F9cY/aKc
常葉愛は両脇のおさげを揺らしながら、校舎から少し離れた所を歩いていた。
「菊池……」
もうすでにこの世にはいない彼の名を、愛は呟いた。
彼が死んだ時の事が、よみがえる。
ボンッと言う首輪の音と共に吹き上がる、血しぶき。彼の血は、あの時から愛の顔に付着したままだった。
死にたくなかった。まだまだやりたい事もいっぱいあるし、死ぬ事――もとより負ける事が、愛には許せなかった。
菊池を失う事は辛かったが、背に腹はかえられないと言う。
唇に付いた血を舐めて、愛はあの時言った言葉をもう一度言った。
「……これで、一つになれたよね」
菊池の血は、今ごろ愛の体内で同化しているだろう。
一生、忘れないからさ、許してよね、菊池。

ふと目を上げると、校舎はもう目の前だった。
宿直室のドアは、開いているだろうか?とりあえず中に入って、少し休もう。もうずっと歩き通しで、とても疲れた。
ドアのノブはあっけなく回った。中は随分と暗いが、人の気配はしないようだ。
部屋に入ると、愛はドアの鍵を閉めた。
視線を床に向けると、布団が敷きっぱなしになっている。
ああ、ちょうどいいや。少しの間ここで眠ろう。誰か来たって、イカセてやればいいし。
愛は布団にうつぶせに寝転がると、目を閉じた。
静かな中でじっとしていると、菊池に告白された時の事を思い出した。
前からちょっといいな、と思っていたので、愛はもちろんOKするつもりだった。
しかしあんまりあっさりと承諾するのもつまらないので、真っ赤な顔で自分を見つめている菊池に向かって、愛は言ったのだ。
「じゃあ、屋上から今言ってくれた言葉、叫ぶ事が出来たら……菊池と付き合ってもいいよ」
それを聞いた菊池は、目を真ん丸くすると振り返り、あっという間に走り去っていってしまった。
580イカセロワイアル(576):05/02/20 21:47:55 ID:F9cY/aKc
何だ、もうちょっと何か反応してくれるかと思ったのに、つまんない。
愛は鞄を肩に掛けると、家に帰ろうと歩き出した。ところが、外に出た時、それは聞こえてきた。
「常葉ーっ!!ずっと前から、お前の事可愛いと思っててーっ!最初は、歩くとおさげが揺れるとこが面白くて、なんとなく見ていただけだったんだけどーっ!何か、空手やってる時は本当かっこいいのに、可愛い、それが」
慌てて屋上を見上げると、菊池が本当に叫んでいた。それを見て、愛は、体の芯が熱くなるのを感じた。

そう、それが恋の始まり。
初めてHした時も、楽しかったなあ。菊池真っ赤になっちゃって。
ああ、なんだろう。あの時みたいに、なんだか体が熱いよ……。
その時愛は、自分の体の異変に気づき、ハッと目を開いた。
バッと体を起こすと、足にピンク色のぬめぬめした何かが張り付いてうごめいていた。
「いっ、いやぁぁあああああっ!!」
反射的に座ったまま後ずさりしたが、その生物はピッタリと張り付いている。
触りたくもなかったが、自分の手で取らなければどうしようもないと思い、愛は両手を伸ばした。
ところが、シュルッとピンク色の生物から触手が伸び、愛の両手の手首が捉えられた。
その感触に、愛は思わず「ひっ!」と叫んだ。振りほどこうとしても、離れない。
それどころか、ピンク色の生物はまた別の所から触手を出して、愛の制服の中に入ってきた。
何本もの触手が、肌の上を這う。身をよじってもどうにもならず、触手は愛のブラジャーをずらしはじめていた。
「あっ、や、やだ。ちょ、やめ……」
もちろん触手が言う事を聞いてくれるはずもなく、しかも体液による催淫効果のためか、愛の体は段々と熱くなっていった。
制服が触手によってたくし上げられ、肌が外気に触れる。触手が器用に胸を揉みだし、愛の口から息が漏れる。
触手の先に付いた吸盤が、胸の突起をきつく吸いあげると、愛は「ああっ!」と淫らな声を上げた。

581イカセロワイアル(576):05/02/20 21:53:53 ID:F9cY/aKc
そのころ、宿直室の外の廊下で、二人の男子が愛が触手に絡みつかれている様子を観察していた。
「ぐふっふっ……しょ、触手プレイってやっぱりいいですね……虹村君、今の常葉さんの声聞きましたか?」
松田に話しかけられた虹村は、宿直室の中の光景を食い入るように見つめていて、返事をしなかった。
「ここからじゃあ、上手く写真が撮れないですね……そろそろ中に入りましょうか。ぐふっ」
涎を垂らしながら言う松田に、虹村は「俺はここから見とく」と返した。
「そうですか」と言って、松田は宿直室の中に入っていった。


常葉愛は、はあっはあっ、と熱い息を漏らしながら、触手の愛撫に必死で耐えていた。
足に絡みついた触手が伸び、下着の中に侵入してくる。指くらいの太さのそれが秘部に入り込むと、愛は「あ……」と声を漏らした。
すでに濡れているそこの中を触手はぐにぐにと動き回り、愛に快楽を与えていく。
「う……ひっく。や、やだぁ……このままじゃイっちゃう……菊池、助けてぇ……」
卑猥にチュプチュプと水音が響く中、自分がイカセて殺した人の名を呼びながら、愛は涙をこぼした。
誰かに遭遇したとしても、イカセればいいと思っていた愛だが、こんなイカセようもない訳の解らない生物に遭遇しては、どうしようもなかった。
その時、パシャッと目の前が光り、「ぐふっぐふぐふ。い、いいですねえ〜常葉さん最高ですよ」と、誰か男子の声がした。
愛は「誰?」と言おうとしたが、同時に触手が愛のクリトリスをきゅっと吸い上げたので、「ひあぁんっ」と声を上げてしまった。
するとまたパシャッパシャッとフラッシュらしきものが光り、それに照らされて浮かび上がった顔を見て、愛はその男子が松田健太だと解った。
「その生き物はね、僕の支給武器で、僕がこの部屋に放り込んだんですよ〜。常葉さん、無防備に寝ていて、全然気づかなかったようですね。ぐふっ。もっといい顔してください。僕がちゃんと写真にして残しておきますから。ぐふふっ」
そんな。こんな男に見られながら、イクなんて。しかもこんな生き物に犯されて私は死ぬの?嫌だ。嫌だ。こんな奴らに負けるなんて、そんなの嫌だ!
愛はそう叫ぼうとしたが、その時太い触手が口の中に突っ込んできたため、それは叶わなかった。
582イカセロワイアル(576):05/02/20 21:55:20 ID:F9cY/aKc
「う、んっ、ううんっ」
太い触手は、口内をぐちゅぐちゅと犯し、愛はそれから逃れようと顔を動かしたが、触手は離れない。
「はあっ、あっ、んんんっ」
指くらいの太さの触手はずっと愛の秘部の中でうごめいていて、快感から逃れようと、愛は懸命に身体を動かした。
パシャッパシャッ、と、フラッシュはさっきから何回も光り続けている。そのたびに浮かび上がる触手の姿と松田の顔に、愛は背筋がゾッとした。
口の中の触手が、愛の舌を撫ぜてくる。もしかして、舐めろと言っているのかもしれない。口の中の触手は太く、舌を動かすのも大変だったが、愛は口内の触手を舐め始めた。
そうだ、この触手を満足させる事が出来れば、離れてくれるかも。
「んっ、はあっ、う、あっ、はあ、んんっ」
愛は必死にそれを舐めた。舌で先端をこすり、唇で触手を食むように舐めた。これが菊池のものだと想像すれば、それほど悪くないような気がしてきた。
今も触手は、愛の胸を揉み、淡いピンクの突起を弄り、秘部の中をぐにぐにと動いていた。だが、愛のフェラに集中し始めたのか、少し動きは鈍くなっていた。
「ううんっ、ん、はあっ、んんっ、はっ」
これは菊池のだ。菊池、気持ちいい? 私が、もっと気持ちよくしてあげる。
愛は自分の口から生えている触手に手を添え、さらに淫らに舐め、食み続けた。
さっきから、フラッシュが途絶えていた。松田は、愛の姿を食い入るように見つめ、耐え切れなくなったのか自分のものをしごきだした。
「あっ、愛さんすごいですよ。はあはあ、凄い、いい、ダメだ、ああっ」
松田がイクのと、愛の口内の触手が液を放つのはほとんど同時だった。
愛はその液を全て飲み干し、触手を口から抜いた。
これで、満足だよね? もう、離れてくれるよね?
その時愛は、松田の首輪が爆発する音と、自分の首輪のポイントが増えた音を聞いた。
583イカセロワイアル(576):05/02/20 21:57:43 ID:F9cY/aKc
何? もしかして私、松田をイカせちゃったわけ? あはっ、やっぱ私ってすご…。
「あっ!?」
愛の思考は、突然秘部に侵入してきた何本もの細い触手によって遮られた。
「や、やだやめてっ!」
触手は止まらない。うにうにと愛の中を刺激し、奥へ奥へと進んでいく。
愛の両手は捕らえられ、頭の上で固定された。胸の突起をきつく吸い上げられ、愛は「ひあっ」と声を漏らした。
もう、主人はいないというのに触手は陵辱を再開したのだ。
何本もの触手が愛の身体を這い、液を塗りつけていく。細い触手が何本も絡みつき、ぐっしょりと濡れた下着を脱がせようとしている。
「ああっ、いやっ!やめてっ」
だが、触手はあっさりと愛の下着を脱がす事に成功した。自分の右足首に濡れた下着の重みを感じ、愛は泣きたくなった。
一番太い触手が、愛の秘部の周りを擦りはじめた。ぐっ、と、秘部に圧迫感を感じ、愛の顔から血の気が引いた。
や、やだ。まさか。
突然、その触手が秘部を貫き、十分濡れていたとはいえ、今までと比べ物にならないその大きさの触手に、愛は「ああああーっ!!」と悲鳴を上げた。
ぐっちゅ、ぐっちゅとうごめき、抜き差しを始めた触手に、愛は涙を流して喘いだ。
「あ、あぅ、ぅあっ、ひっ、あ、あんっ」
触手の動きは激しさを増し、愛は快感は頂点に達しようとしていた。
「ひあ、ひぃっ、あ、やめ、やめて…ああっ、やだ、死んじゃ、イッたら死んじゃ…あっ、ひっ、ああ」
触手は愛の体全体に絡みつき、足を持ち上げ、愛がもっと感じるようM字に固定した。
「い、いやっ、やめ、ああっ、だめ、あんっ、あ、ああーっ!!」
イクと同時に、愛の秘部に締めつけられた触手もその液を中に注ぎ込んだ。
584イカセロワイアル(576):05/02/20 21:59:13 ID:F9cY/aKc
ピッ、と首輪が鳴り、愛のイカセポイントが減った事を知らせた。
そうだ、そういえば、私はさっき松田を間接的にイカせたんだった。まだ死なないんだった。
でも。
触手は、まだ愛の身体に絡みついたままだ。
胸の上をくにくにと動いて突起を弄り、秘部では、今度はさっきの半分くらいの太さのものが侵入してきているが、数は三本だった。そして、新たな触手が今アナルの中に入ろうとその周りを刺激していた。
どのような体位を取らせようかと迷っているかのように自分の手足を動かしている触手を見ながら、愛は、今度こそ自分の死を覚悟した。




END...
585名無しさん@ピンキー:05/02/20 23:09:56 ID:LGKY+qV/
>>576
乙!
586名無しさん@ピンキー:05/02/20 23:20:03 ID:CkhIXQl2
和姦(重要)触手で胸を重点的に攻めるSSが読みたいなぁ
587名無しさん@ピンキー:05/02/20 23:39:18 ID:d7mVPBYy
>>586
言いだしっぺの法則。
588名無しさん@ピンキー:05/02/21 01:46:14 ID:SwjCCRh/
>>576乙GJ
589名無しさん@ピンキー:05/02/21 22:28:41 ID:NL2pdxI6
うひー〜〜えろいですな!
590名無しさん@ピンキー:05/02/21 23:40:58 ID:FehrxVNI
>>576
あのスレ見てました!!よく投下して下さいました!!
591名無しさん@ピンキー:05/02/22 16:34:31 ID:YMjWO0bq
良スレなのにもう無いんだ・・・
592576:05/02/22 17:44:46 ID:Ko+UgP10
レスありがとう。触手初体験だったから不安だった。(でも楽しかった)

>>590
やっぱりあのスレの住人イタ━(゚∀゚)━!!

>>591
昔は良スレだったけどね…最後のほうは投稿全然無かったから。
まとめサイトはかろうじてあるから一応貼っとく。
ttp://hien.ojiji.net/

スレ違いスマソ(´д`;)
593名無しさん@ピンキー:05/02/22 23:38:07 ID:inWIUHCU
シチュはスゴくいいんだけど、死ぬのはさすがに…
娼館に売られるぐらいじゃないと読んでてちと胸が苦しい。
594名無しさん@ピンキー:05/02/23 02:27:59 ID:4gUF99hB
文章云々より残酷ものだとエロに萌えないかも
595名無しさん@ピンキー:05/02/23 13:47:28 ID:00YfByxj
おいら残酷でも平気!
596名無しさん@ピンキー:05/02/26 07:44:45 ID:7vEdX14O
射精、放尿、搾乳大好き。もっとやって〜!
597名無しさん@ピンキー:05/02/27 21:37:14 ID:GBBmsKZm
人は失敗して大きくなる。
598名無しさん@ピンキー:05/03/01 23:20:01 ID:k70mVjqR
ここはSS神の通り道か!?
599名無しさん@ピンキー:05/03/02 12:41:29 ID:ptSn5Nkt
>>576
すげぇ、もっとヤって下さい!!
漂流女学園の1作品を投稿します
 時間でいうと
触手・怪物に犯されるSS 2匹目
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1091117313/no >>207
○ 2日目夕方の続きになると思ってください。

ネタバレの質問や意見などは控え室↓でお願いします。
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/2051/1093433596/
漂流女子校〜〜触手エロSSは本スレで
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/2051/1103524124/
でも様々な作品が投稿されてますので、ぜひ来てくださいね。
○2日目夕方・学生宿舎
「キャー、助けて」「なによ、あの化物」「そこどいて、ジャマ!」
 学生宿舎の食堂で化猿クロオオヒヒが進入したとき女学生たちはパニックにおちいった。
ある生徒は震えて動けなくなり、ある生徒は自分の部屋に入って鍵をかけた。少しでもヒヒから離れようと最上階まで駆け上がった生徒もいた。
 そんな中、宿舎の外に飛出した生徒、ジョセフィーヌ・カミュ・アンリは無我夢中で走り続けていた。
気づくと学園に隣接する林道にいた。石畳に覆われ普段は生徒の散歩道に使われる場所だ。

ジョセフィーヌ「一体何が起こったというのよ。なぜ私がこんな目に会わなければならないの?」

息を切らせて立ち止まり疑問を口にした。
 この世には様々な理不尽な出来事があるが、ジョセフィーヌは自分が理不尽な目にあうことを想像したことがなかった。
もちろん誰だって学園ごと未知の世界へ飛ばされるなどという理不尽を想像できない。そうではなく彼女の場合は『お菓子が買ってもらえない』『ガムを踏む』といったこともなかった。
 なぜならジョセフィーヌ・カミュ・アンリは全てに恵まれすぎた人生を送り、『下々の者』
の生活苦労を想像する必要したことがなかったからだ。
彼女の母親はイギリスの大貴族、父親はアメリカ大富豪。
ウェーブのかかった腰までかかる豪奢な金髪、白磁の肌、長くきつめの眉毛と眼、藍色の瞳と薄いけど紅く艶がある唇が印象的な美貌。
身長169pにグラマーな体。貴族として幼少のころから英才教育を受けて成績優秀。フルートをたしなむ。それが彼女だ。
ジョセ「私1人、なぜ誰もいないのよ。」

普段からいる取り巻きの女子たちがいないことに、自分が走り回ったことも忘れて悪態をつく。宿舎へ帰るべきか考えると

『ガシャーン!!Gyohoooo-  キャーーー!!!』

宿舎が騒がしくなった(その時巨猿が、警備員に撃退され食堂から飛出していた)。怖くなってその場でしゃがみこむ。

『Basabasabasa,バサ…ドス』彼女の後ろから突風と大きな音がした。振り返ると大きな影に見下ろされていた。

影はジョセフィーヌを掴むと一気に空へ飛び上がる。

ジョセ「キャー――――。,a:of#&%JHG,vre*~'(bifo:g^@--fg-vadw!!!#3」

学園の校舎がグングン小さくなっていく景色にパニックになる。
 散歩道でしゃがみこんでいた金髪少女を捕らえて空へと連れ去ったのはジンメンヒショウヘビ(人面飛翔蛇)だ。
全長7m以上・体重140kg。頭部は人間、体は大型犬、前脚はキツツキ、後脚はない、背に水鳥の翼、首と尾はヘビのモンスター。
彼はメスを前脚でガッチリ掴むと、悠々と自分のテリトリーがあるオアシス(学園より約20km東)へと飛んでいった。
○2日目夜・学園より約20km東

 周囲数kmの湖畔で美少女が大蛇に巻きつかれていた。
彼女の豪奢な金髪が蛇に絡みつき、制服越しに巨乳が蛇の首に絞られて強調されている。
美少女はジョセフィーヌ・カミュ・アンリ、大蛇はジンメンヒショウヘビ。ヘビは7m以上ある長い体を活かして巧みに彼女の体を拘束していた。
決してきつく締め付けることはなく、制服ごしに鱗の凹凸を感じさせる。尖った舌で耳をつつき、陰部に尾の先を押し付けていく。
おまけに大きな翼で覆って寒くないようにする気使いも見せる。
 ジョセフィーヌは初めての感覚に戸惑い始めていた。命の危険を感じる恐怖に頭が混乱し、声がひきつってでない。
さらに大蛇の長細い舌は制服の中に入り込んできた。シルクのブラに守られていたピンクの乳首、そこをつついてくる。
尾の先は灰色のスカートのなかにぐいぐい入り込んでパンティに押し付けてきた。純白のシルクが尿で濡れる。
大蛇にその後20分、ジョセフィーヌは責めつづけられた。
(食べられずにすむのかしら?)
ジョセフィーヌの頭の中でそういう希望的予想が浮かび始めたとき、不思議な感覚が沸き起こる。
きつくもなく緩くもなく体を拘束されて、制服越しにヘビの体どくとくの冷たい気持ちよさを感じる。
ランジェリーは尿で冷たくなっていたのに熱をおびはじめる。
調子に乗ったジンメンヒショウヘビは、尾の次に頭をスカートに潜りこませ彼女の股間を舌攻めする。
ヘビのもつ細長い舌は器用だ。パンツの中にたやすく入り込んで、穢れのない柔らかな金毛に覆われた恥丘を歩き峡谷にもぐりこむ。
短い淫裂の底を進めばフードの被ったクリトリス。Y字の蛇舌は、繊細な動きでピンクの肉真珠を剥きだしにして挟みこむ。
ジョセ「ぁ!ぃや・・・なんだか変よ。あひっっひん。だめぇええ〜」

初めて他者に(それも恐ろしい化物に)舐られる秘密のボタンからの強烈な刺激。これにジョセフィーヌはエロチックな悲鳴をあげる。
ジョセフィーヌは17歳の処女としてはかなり性に興味があるほうだった。
たわわに実った体に似合った性格で、オナニーも週3回以上して快感のスポットを探している。処女のままなのは下賎な男しか周りにいなかったからだ。


ジョセ「あぉ!っいい! お願い。まって。初めて・・・なのんん」

高慢で性に奔放な美少女にすら蛇の舌技は初めての驚きで巧すぎた。
自分で指よりずっと繊細で力強く熱く、なにより唾液で滑らかな粘膜責めに女の興奮が高まっていく。水密溢れる女花が開いていくことが証拠だ。
 ジンメンヒショウヘビは、もっと桃色貝をたべるために今度は尿道口をつつき小陰唇をなぞる。
そして彼女の穴をみつけると媚肉の中へ舌を進めていった。
膣口の浅い部分を尖った舌先でつつく。ヘビ独特の二股舌高速出し入れ攻撃でジョセフィーヌの愛液を舐めとり味わう。
淫花からはもうどんどん女汁が漏れ出して下着に吸収しきれなくなる。

ジョセ「いゃ、ぃゃ・・・化物になんかに・・・・・・誰かたす」
          
『ジュ―〜〜〜〜〜〜』

ジンメンヒショウヘビが人間独特の柔軟な口を彼女の股間に押し付けて、下着越しに蜜液を吸いこむ。

ジョセ「イヤ。ぁ!ヒヤャァァァァァァ〜〜〜〜」


強い吸引を受けた瞬間、ついに絶頂を迎えて声を震わせた。頭の中で真っ白い星星がまたたく。
ジョセフィーヌは産まれたときから周りを見下して生きていけた。
結婚はどうせ政略結婚以外ありえないと諦めていたが、それまでは遊びたいと思っていた。
その対象はあくまで『支配者側』の男(庶民には考えられない財力をもつ、由緒正しき血統をもつ、国を動かす政治力をもつ)であるはずだ。

(なんで、なんで初めてイかされた。人間ですらないのよ。こんな化物になんでよ。私がなんでこんな目に遭わないといけないのよ)

肉体からの快楽と心の絶望に傲慢な美少女は涙を流した。
とりあえず今日はここまで。文才がないと府でも遅いです(´・ω・`)・・・・・
 登場人物紹介

◇モンスター
○ジンメンヒショウヘビ(人面飛翔蛇)  仲間:カダ(化蛇)
・外見
 全長7m以上・体重140kg。頭部は人間、体は大型犬、前脚はキツツキ、後脚はない、背は水鳥の翼、首(約2m)と尾(約3m)はヘビ。
顎は大きく開き、自分より大きなものでも飲み込める。毒蛇らしく牙をもち、舌もヘビ。
「140kgもあるから飛行できない」というツッコミはなしでね(ファンタジーの世界だもの)。
・生態
 肉食。乾燥地帯のオアシスを飛び回り、日中に湖で水鳥を捕食する。夜間は樹上で眠る。
力強い前脚を獲物の捕獲と木登りに使う。細長く柔軟なヘビの体なので、蛇行して進み泳ぎがうまい。
知能はヒト並で言葉も話せる。毒牙は外敵に襲われたときだけしか使われない。
・生殖
 オスもメスもいるのだが、単独生活をしているので出会いが少ない。胎生、オスメス共同で子育てをする。
メスは、1回交尾すると胎内に精液を数年間ためられる。つまりメスはあまり交尾する必要はない。
メスになかなか会えず会えてもなかなかセックスさせてもらえないとなれば、性欲をもてあましたあぶれオスがでる。彼らは多種のメスをさらうことがあり危険。
・ペニスと精液
 キングコブラのペニスに似ている。普段は胎内にしまわれていて、興奮すると飛出す。
二股に分かれたペニスの先端はさらに二股に分かれている。しかも亀頭部に柔らかなとげがついている。
Y Y ←こんな形 長さ20cm、太さ2cm。精液量は0.5ml。交尾時間は数時間。

(腰 部 )

◇人物
○ジョセフィーヌ・カミュ・アンリ (17)
 2-B。吹奏楽部。T169B97W58H87。ウェーブのかかった腰までかかる豪奢な金髪。金髪碧眼で白磁の肌をもつ美女。
長くきつめの眉毛と眼、薄いけど紅く艶がある唇が印象的。
 アメリカからの留学生。母親は生粋のイギリス貴族、父親はアメリカの大富豪WASP。
彼女自身も製薬会社やバイオ産業の株をもっていて毎年2億円以上の配当金を手に入れている。兄2人いる。
幼少からの英才教育で成績優秀、フルートも巧い。貴族であるための努力もしている。
 性格は、傲慢で人を見下している面がある。恵まれすぎた生活ゆえに貧困を想像できない。
これは『家柄』に縛られ、結婚も父母に強制される鬱屈ゆえ。
 海の花女学園に入学したのは、アジアへの「顔見せ」をするように父親が指示した。日本語はたんのうです。

要するに
 全てに恵まれた支配者の娘。下々の人間の生活を想像できない。
608名無しさん@ピンキー:05/03/03 16:21:06 ID:7DrvXsml
蝶お嬢様キタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!

GJ!期待してます
609名無しさん@ピンキー:05/03/03 18:16:37 ID:T+DCVuIU
>>606
GJ!
オアシスが舞台で美少女とキメラな怪物の話興奮します。
これからも頑張ってください。
610名無しさん@ピンキー:05/03/03 19:58:28 ID:C6l4gmn4
交尾時間は数時間。
交尾時間は数時間。
交尾時間は数時間。
交尾時間は数時間。
交尾時間は数時間。
交尾時間は数時間。
611名無しさん@ピンキー:05/03/04 10:40:58 ID:LEgLj01d
数時間とは実際何時間までOKなのだろう?4〜7時間までか?
612名無しさん@ピンキー:05/03/04 12:31:20 ID:aTxbN4hF
大番長で40時間ぐらい犯されてたキャラがいたけど
普通、体力尽きて死にそう・・・
ともかく、>>606GJっす!
613永劫の宴:05/03/06 16:58:25 ID:ZZClRx34
昔、他スレで書いてた者ですが、今回は怪物ものを久々に書いてみました。
設定とかかなり適当ですが。

私の名は『少尉』とでもしておこう。
私は某国政府の一機関である研究所に所属するメンバーの一人である。
―あんなことが起こるまでは。

事件の発端となったモノは地下数千メートルにある先カンブリア紀(太古代)の物と測定される地層より発掘された。
『肉塊』−それはそう呼ぶのがもっともふさわしい外見をしており、全長約1メートル。一目見ただけなら巨大なナマコのようにも思える。
表面は生肉のようなピンク色で奇妙な臭いのする分泌物で覆われテカテカと光り、
時折ドクンドクンと心臓の如く脈うつような動きを見せている。グロテスクではあるが紛れも無く、一種の生命体であることに間違いはなかった。
遥かなる太古から深い大地の底で生きながらえてきたその生命力の秘密を探るべく、私の所属する研究施設に調査の指令が下った。

「例の生物が届いたそうね」
廊下をコツコツと響かせながら白衣の女性が語りかけてくる。
「はい。たった今B棟の第3ラボへと搬入が完了したところです。」
女性と肩を並べて歩く私が答える。
「しかし、信じられません。先カンブリア紀といえば30億年前・・・生命の原型ともいえる存在が現れ始めた頃でしょう。そんな時代の地層から生きた肉塊が掘り出されるなど・・・」
「そうね、ナンセンスだわ。でも厳然たる事実よ。数十億年もの永きを暗黒の地の底で化石化どころか死すら免れて生命活動を続けられる生物・・・ソレがこの時代に発見されたという、ね。」
冷徹な口調の中に未知への生物に対する激しい好奇心をほのめかしながら、我らが研究所の誇る生物学の権威、へレン教授は答えた。
ヘレン・シュナイダー。女性。26歳にして数々の研究・論文を発表し20を超える博士号を取得するに至った才媛である。
東洋人の女性の血を引いているらしく、髪は漆黒、腰まで伸びるロングヘアは艶やかで美しい。
綺麗に切り揃えられた前髪の下で銀縁眼鏡が輝き、彼女の知的なイメージを強調している。
白衣の下に隠されたその肢体はふくよかさを感じさせ、一流モデルとしても通用しそうなスタイルを誇っている。
614名もなき戦士の人:05/03/06 16:59:37 ID:ZZClRx34
無論、施設の研究員、兵士たちの間でも彼女は注目の的だった。
彼女は異性にはまるで興味を持たず、男性の誘いに応じるのは食事程度で、それ以上の接触は決して行わなかった。
むしろ異性よりも研究の方に熱意を傾け、「彼女にとっては男なんて虫や蜥蜴よりも魅力がない」等と陰口を叩かれるほどであった。
そのガードの固さにむしろ魅力を感じる男どもも多いようだ。
かくいう私も、彼女の理知的なイメージの下に隠されたその美しい肉体を思い浮かべ、邪な妄想を思い浮かべることがよくあった。
そして私は、この研究施設において、そんな彼女のボディーガードとしての任務に従事していた。
「肉塊、か。確か地底に蠢く原初の肉塊から生命の原型が生み出された・・・なんていう小説があったな」
「クトゥルー神話ね。ウボ・サスラ・・・いえ、この場合アブホース、かしら?」
私がなんとなく口にした言葉に、教授が乗ってきた。
「この世全ての不浄の母にして父・・・暗黒世界の粘着質の湾の中に横たわる神性ね」
「ずいぶんお詳しいですね。小説がお好きで?」
私は勝手に彼女は理系の分野にしか興味を示さないと思っていたので、こういった小説に関する知識が口から出たことについて驚いた。
ついでにいえば、クトゥルー神話と呼ばれる神話作品はどちらかと言えばマニアックな領域に入り込んだ小説である。
それらの作品に登場する神性の説明がすらすらと口をついて出せるような人間はなかなかいない。
「学生の頃に、ちょっとね。さ、着いたわ」
話を交わしている間に、私達はB棟第3ラボへ通じる扉の前までやって来ていた。
「さあ。いよいよ全ての母にして父たる存在とのご対面よ?」
クールに振舞ってはいるが、心中ではかなり興奮しているのだろう。
教授にしては珍しい冗談を言うと、私に向かって小さく微笑んで見せた。

肉塊を見た私の感想は、おぞましい、の一言であった。
透明のケースに閉じ込められたソレは、時折ビクビクと脈動して生命力をアピールしており、まさに生きた肉塊そのもの。
そんなグロテスクな代物を宝石でも見つけたかのように目を輝かせて見つめるヘレン教授に対して、私は苦笑を禁じえなかった。
まったく、病的な研究意欲だ。彼女の熱意に半ば呆れながら、私は研究員達の会話に耳を傾けた。

615名もなき戦士の人:05/03/06 17:00:35 ID:ZZClRx34
「CTスキャンによる調査の結果、心臓、肺といった臓器のようなモノは見当たりませんね。生物としては原始的な構造です」
「体温は平均36・5度。ほぼ人体と同じ程度で恒常性を保っているようです」
「分泌される粘液については?」
「現在分析中です。やはりこの『肉塊』の生命の秘密はこれでしょうね。常に分泌される粘液によって外部との環境を断ち切り本体を休眠状態で保存していたのでしょう」
「ただそれだけのことでで30億年もの間、生命を維持できるものだろうか?」
研究員たちが調査結果や推論を交し合うなか、ヘレン教授は『肉塊』の変化に気づいた。
「成長しているわ」
その一言に周囲の研究員は一斉に振り向き、ケースのまわりに群がった。
「発掘時のデータによると全長は1メートル程度のはず。それよりも30センチは大きくなっているわ。今も、ほら・・・」
確かに。『肉塊』は成長していた。少しずつ、風船が膨らんでいくように。
「発掘後に外気に触れたことで刺激されたのかもしれないわね。・・・ケースを開けてもらえるかしら」
教授の指示により、肉塊を覆っていた透明なケースが取り除かれる。
薄い術式用の手袋をはめた手で、ヘレン教授はそっと肉塊に触れてみた。
「・・・本当に、人間の臓器を触っているような感じだわ」
さすがの教授も不快感を覚えたのか、顔をしかめながら、肉塊の胴体と思しき部分に指先を這わせていく。
それに反応したのか、肉塊の胴体がビクン、と大きく痙攣した。
「きゃっ!」
思わず小さな悲鳴をあげるヘレン教授だが、さらに驚くべきことが起こった。
肉塊が変形し始めた−風船がしぼんでいくように平べったい姿に変わっていくのだ。
肉でできた羽毛布団のような状態・・・といえばおわかり頂けるだろうか。
一体この生き物は何をしようとしているのだろう・・・と皆が思ったその瞬間。
誰もが目を疑った。平べったくなった肉の布団が舞い上がったのだ。しかしそれだけではなかった。
「きゃあああああああああっ!!!」
舞い上がった肉塊がヘレン教授の身体に覆いかぶさった。私は呆然としながらその光景を見つめていた。
肉の布団の内側でヘレン教授がもがいているのが判る。
616永劫の宴:05/03/06 17:01:38 ID:ZZClRx34
「助けて!」
ヘレン教授の悲鳴が聞こえる。とてつもない異変が起こっているのは誰の目にも明らかだった。
「な、なにこれ!?ま、まさか・・・いやぁ!離してぇ!!」
肉布団の内側から必死の叫びが聞こえる。
脳裏に浮かぶのはヘレン教授が肉塊に食われているのではないかという最悪の連想であった。
「きょ、教授を助けろ!」
すぐに周囲の研究員数名が肉塊に飛び掛って言った。だが。
「うわぁぁぁぁっ!」
肉塊に取り付いた研究員たちは波打つ肉塊の胴体に教授同様に包み込まれてしまったのだ。
ヘレン教授と数名の研究員を完全に包み込んだ肉布団は元のナマコ状の形態へと戻っていった。
しかし、その大きさは先ほどよりも遥かに巨大になっていた。
全長5メートルもの大きさになった肉塊がラボの中で窮屈そうに横たわっている。
想像を絶する事態の前に、私はパニックになりかけていたが、すぐに備え付けのホットラインから異常事態の発生を告げた。
ヘレン教授と数名の研究員が肉塊に食われた。すぐに救援を頼む、と。
まもなくB棟第3ラボへと、武装した兵たちが駆けつけた。
「殺してもかまわん!腹を引き裂いてでも教授たちを救出しろ!」
小隊長の号令のもと、銃撃が始まった。耳をつんざくような銃声が響き渡り、私の鼓膜を強く震わせる。
ライフル、マシンガンから放たれる無数の弾丸が肉塊の巨体に突き刺さった。
これだけの弾丸をもってすればいかな強靭な生命力を持つ肉塊とていきてはいられまい。そこにいた人間はみなそう思っていただろう。
だが、肉塊には全くといっていいほどダメージを与えることはできなかった。弾丸が命中するたびにその巨体はくすぐったそうに身を震わせるのみ。
「もっと派手にやってかまわん!ランチャーを用意しろぉ!」
焦りの表情を浮かべながら小隊長がそう叫んだ時、再び肉塊が行動に移った。
肉塊の胴体から、ロープ状の何かが伸びた。カタツムリが触覚を伸ばすかのように、胴体から伸びたそれは触手だった。それも一本や二本ではない。
胴体のあらゆる部分から数え切れないほどの触手が飛び出していた。そして触手の先は兵士たちにむかって狙いを定めたかのように伸びていく。
617永劫の宴:05/03/06 17:02:51 ID:ZZClRx34
「く、くるぞ!?」
兵士の一人が叫ぶ。
「怯むな!攻撃を続けろ!」
狼狽の色がにじみ始めた兵士たちにむかって小隊長の激が飛ぶ。
兵士たちは迫り来る触手の先端に向かって銃撃を続けた。
「うわぁぁぁーーーー!!」
そんな中、ついに兵士の一人が触手の一本に捕らえられた。触手は兵士を信じがたい力で軽々と持ち上げると肉塊の本体にひきよせた。
触手から逃れようと必死にもがく兵士だが、抵抗むなしくその身体は怪物の本体に押し付けられ・・・
そして、私達は見た。肉塊の信じがたい捕食(?)方法を。
巨体に押し付けられた兵士の身体はズブズブと底なし沼に落ちるが如く沈み込んでいく。
「た、たすけて・・・・」
掠れた悲鳴を上げながら兵士は肉塊の胴体に飲まれるようにして消えてしまった。これこそ口の存在しない肉塊の捕食方法なのか!?
胴体に沈みこんだ彼が、どのように怪物に消化・吸収されるのか…はっきり言って考えたくもなかった。
私達が恐怖に震えている間にも、肉塊の『食事』は続いた。
勇敢な兵士たちは必死に重火器で抵抗しながらも、次々に触手に捕らえられていく。そして恐怖に満ちた悲鳴を上げながら怪物の胴体に沈み込んでいく。
さらに恐るべきことに、兵士たちを飲み込むごとに、肉塊は成長していった。
1メートル程度だった胴体はいまや10メートルを越え、ヌラヌラと光るそこからはうねうねとした触手が生え、兵士たちを片っ端から捕らえては自らの身体に押し付ける。
このままでは肥大した胴体に押しつぶされると判断した我々はラボから脱出した。ほどなく、B棟第3ラボは内側からの強力な圧迫によって崩壊しはじめた・・・。

数十分が経過した。
第3ラボを内側から突き破るほどに肥大化した肉塊は触手をさらに縦横無尽に伸ばし、施設内の人間たちに襲い掛かった。
兵士だけでなく、まったく事情が掴めない研究員たちに対してもその魔手は伸び、肉塊の体内へと取込んでいった。

618永劫の宴:05/03/06 17:03:29 ID:ZZClRx34
そしてさらに巨大化する肉塊は我等の施設を押しつぶしていく。
奴の触手の餌食になることを免れ、脱出するヘリに乗り込むことに成功した私は、その様子を上空から歯噛みしながら眺めていた。
全施設は肉塊の蹂躙によってすでに半壊状態にあり、動いている人影は見当たらない。全て脱出したか、触手に捕らえられたのだろう。
そして我々生存者を乗せたヘリは、瓦礫と化した施設の上に横たわる巨大な肉塊を尻目に、この驚愕すべく事態を一刻も早く伝えるために飛び去ったのだった。

基地に残存していた人々をあらかた吸収しつくした『肉塊』はさらなる獲物を求めて行動を開始した。
『肉塊』はミミズのようにその巨体を伸縮させながら基地より数十キロ離れた場所にある小さな都市をめざした。
時速40km程のスピードで移動する『肉塊』はほどなく都市へとたどりつき、不幸な街の住民達を次々に飲み込んでいったのだった。

我々生存者の証言と、衛星写真で確認された基地の状態を確認した上層部の判断は実に速やかだった。
即ち、戦術核による『肉塊』の完全なる焼却である。
あらゆる重火器が通用しない巨大生物であるとは言え、核の強大な熱量をもってすれば死滅は可能。それが上層部の見解であった。
そして、十数分後。
無人となった都市の上空よりミサイルが飛来し、名状しがたき怪物を屠るべく、その莫大なエネルギーを解き放った・・・。

―こうして、太古より蘇った巨大怪物はあっさりと駆逐されたと思われた。
619永劫の宴:05/03/06 17:04:02 ID:ZZClRx34
『焼却』が行われてから数日が経過した。
私は焦土と化した都市に対放射線防護服を身にまとい訪れていた。調査チームの一人として『肉塊』の状態を確認するためだ。
巨大な『肉塊』は丁度街の中心部あたりに炭化した肉体を横たえており、完全に活動を停止していた。
「さすがに、ここまでされればひとたまりもなかったようだな」
「焦点温度数万度の超超高熱ですからね。これに耐えられるような生物なんて、ジャパニーズ・カイジュウ映画くらいにしか出てきませんよ」
調査メンバーの一人が私の言葉にジョークを返す。
そんな明るい口調の彼とは反対に、私は暗澹たる思いに捕らわれていた。
思い浮かぶのは数日前のラボでの惨劇。そしてあの美しい女教授の姿。
そう、ヘレン・シュナイダー教授。私がついていながら、彼女を救うことができなかった。
確かにあの時点において『肉塊』の常識を超えた行動パターンを予測できる者など誰もいなかっただろう。
それでも、ボディーガードである自分が指をくわえて見ているだけだったという事実が腹立たしくてたまらない。
私が真っ先に喰われるべきだったのだ。それこそがボディーガードとしての自分に課せられた使命ではなかったか。
さらに思い浮かぶのは教授の男を引き付けてやまないあの肉感的なスタイルだった。
あの清楚な白衣の下に隠された熟れた女の肉体を想像しながら何度自慰にふけったことか!
そんな彼女の美しい体が化け物の体内で溶かされ、吸収されてしまったのだと思うと・・・悔やんでも悔やみきれない。
私が彼女に思いを馳せていたその時だった。

「あれは!?」
調査員の一人が驚愕の声をあげた。
炭化して固まった『肉塊』の表面にビシビシとヒビが入り始める。
やがて表面の炭がぼろぼろと崩れ、その中からあのピンク色の胴体が姿を現したのだ。
調査隊のメンバーは突然の怪物の復活劇にパニックに陥ると、呆然と立ち尽くす私を残し我先にと逃げ出していく。
『肉塊』は死んではいなかった。活動を停止していたのではなく、炭化した表面の内側で肉体組織の再生が完了するのを待っていただけだった。
620永劫の宴:05/03/06 17:04:36 ID:ZZClRx34
やがて炭化した部分が剥がれ落ち、再びぶるぶると蠢きだしたその姿を目の当たりにし、私は戦慄した。
小型戦術核とはいえ、数万度を超える熱量をその身にあびても死なない怪物をどうやって殺すというのか?
震え慄く私の身体を、あの無数の触手が巻きつき、捕らえた。
防護服の中で絶望に満ちた悲鳴をあげながら私は『肉塊』の胴体にしずんでいった。

気が付くと私は、ブヨブヨと蠢く肉の床に横たわっていた。
身に着けていた防護服も、衣服も身に着けていない、丸裸の状態でだ。
混乱しながらも、私は起き上がると状況を把握すべく周囲を見渡した。
認めたくはないが、どうやらここはあの『肉塊』の体内であるらしい。
周囲の壁面はあの不気味な粘液で濡れており、奇妙なことにうっすらと光を放っているようだ。
お陰で日の光が無いにも関わらず、視界には不自由はしない。
しかし、私はふと疑問に思った。
なぜ、私は生きているのだ?
『肉塊』は食料として人間を吸収しているのだと思っていた。
しかし私は消化液の類で溶かされるわけでもなく、一糸まとわぬ素っ裸のままではあるが・・・生かされている。
そういえば、以前吸収された人々はどうなったのだろう。もしかして、私のように生きているのだろうか?
数々の疑問が私の頭を駆け巡る。

それにしても、この『肉塊』の体内の環境は不快極まりなかった。
湿度が異常に高いらしく、かなり蒸し暑い。おかげで裸でいるにもかかわらず汗が噴出してくる。
周囲には鼻をつく異臭が漂っており、それは人間の放つ体臭・・・汗、尿、リンパ液・・・そういったものが入り混じったもののように感じられた。
素足の裏には妙に暖かく、一歩踏みしめるごとにグニャリとした、人間の臓物を踏みつけているような不気味な感触が伝わってくる。
顔をしかめながら、私はなおも歩いた。状況は絶望的だが、ひょっとしたら体外に出られるチャンスがあるかもしれない。
そんなわずかな希望を胸に、私は不気味な肉の洞窟を進んでいった。
621永劫の宴:05/03/06 17:05:24 ID:ZZClRx34
ぼんやりと光る肉の壁にそって歩を進める私であったが、ふと私の耳がごく僅かな小さな音を捉えたように思えた。
外界からの音かも知れないと思い、音のする方向へと足を速める。
音の発生源と思しき場所に近づくにつれて、私はそれが音ではなく、声だということに気が付いた。
「誰かいるのか!」
私の他にも、捕らえられてなお生存している者がいたのだ、という思いが私を勇気付ける。
「あ・・・う・・・」
返答があった。間違いない、人間だ。私は周囲を見渡し、どこから声が出ているのか突き止めようとした。
「どこにいるんだ。返事をしてくれ」
「たす・・・けて。あうっ・・・たすけ・・・」
どうやら女の声であるらしい。助けを求めているというなら、早く助けてやらねば。
しかし、奇妙なことに声は肉壁の中から聞こえてくる。私は警戒しながら声を発する肉壁の傍へと近づいていった。
その時、私はピンク色の肉壁の一部が少しづつ盛り上がってきているのに気が付いた。
私は目を見開いた。盛り上がった肉壁のその部分は序々に人型を形成していく。
「たすけてっ・・・ああ・・・そこのあなた・・・」
肉壁からせり出すように現れたそれは・・・女だった。私は、彼女に見覚えがあった。
「ヘレン・・・シュナイダー女史!?」
間違いなく、数日前の事件の日・・・
『肉塊』の研究に携わるはずが真っ先にソレに取り込まれてしまったヘレン教授の姿であった。
「生きておられたのですか」
「しょ、少尉・・・あなたも捕まってしまったの?」
見知った顔が現れたことで一瞬安堵の念が心をよぎったが、だがそれよりも彼女の身体の状態に目を見開いてしまう。
私と同様、彼女もまた全裸であるのだが(何故かトレードマークである銀縁眼鏡はかけたままだ)
両手両足首が肉壁にめりこんでおり、身動きがとれない状態で拘束されている様だった。
お陰で彼女の見事な裸体を余すところ無く鑑賞できる。
彼女が身じろぎするたびにタプンと揺れる豊満な乳房の先端にはプクリと膨らんだピンク色の乳首が突き出し、
無駄な肉が削ぎおとされたかのような引き締まったウェストから大きめのヒップにかけてのラインは滑らかな美しい曲線を描いている。
股間の茂みは薄めで、その奥には肉壁の粘液なのか、あるいは愛液によってか・・・濡れた女の部分が淫猥な輝きを放っていた。
622永劫の宴:05/03/06 17:06:26 ID:ZZClRx34
「お、お願い・・・あまり見ないで・・・」
彼女の有様に、私は思わず生唾を飲み込んだが、できうる限り平静を装いつつ彼女に語りかける。
「一体何がどうなっているんですか。他にも生存者はいるのですか」
「ええ・・・い、生きているわ・・・いえ・・・生かされている・・・」
「なんですって?」
「この『肉塊』は・・・通常の生物とはまるで違うものを滋養物としている・・・
我々のように他の生物の身体を食するのではなく、精神・・・うああっ!」
説明は悲鳴によって途切れた。いやこれは悲鳴ではなく、嬌声。
肉壁から、あの恐るべき触手が飛び出していた。その数は10本ほど。
触手の先端は身動きできないヘレン教授の肉体にまとわり付くと、全身をまさぐるように蠢き始めた。
触手の形状は2種類あるらしく、まるで人間の指先のように先端が枝分かれしているタイプと、先端が男性器に酷似したタイプが肉壁から伸びている。
「あああ・・・ま、また・・・!ああっ・・・駄目!」
その触手の動きは、まるで荒々しい愛撫のようであった。
指先型の触手(以後、単に『手』と呼ぼう)はヘレン教授の豊満かつ張りのある乳房を鷲掴みにすると、ぐにぐにとこね回す様に蠢いた。
さらに触手ペニスが乳房の先端、そのピンと張り詰めた乳首をいたぶるようにぐりぐりと押し付けている。
他の『手』は粘液のしたたる指先で彼女の白い腹をなでさすり、また別の『手』は肉付きのいい尻を撫で回すように動いていた。
呆然とする私の目の前でさらに触手どもによる陵辱は続く。
しかも、この陵辱劇はこれだけに留まらなかった。
「あああっ…いやぁーーーーーーーッ!!」
教授の身体を食い入るように見つめていた私の耳に、別の女性の悲鳴が飛び込んできた。
新たな声は私の背後から聞こえた。教授同様、肉壁に貼り付けとなった裸の女性が全身を触手に絡め取られていた。
「お願いっ…もう放して…!あたしを、家に、かえしてぇ…ふあああっ」
まだハイティーンといった風情の少女だった。おそらくは先日『肉塊』に襲われた街の住人であろう。
未成熟の肉体に容赦なく行われる愛撫。しかも相手は人間の男ではなく、おぞましい触手である。
触手に嬲られているのは彼女だけではない。よくよく見れば、周囲の肉壁にはたくさんの女性が捕らえられているのがわかった。
623永劫の宴
そして彼女ら全員が、触手どもに陵辱を加えられているのだ。
あまりにもおぞましくかつエロティックな光景に私のむき出しの股間は大きく膨れ上がっていた。
「こ、これが・・・『肉塊』にとっての食事・・・・はああっ・・・」
全身を襲う苦痛や快楽を必死に堪えながらヘレン教授は続ける。
「・・・恐怖・・・苦痛・・・理性を飲み込むほどの快楽・・・そ、それがこの生物が求める滋養物・・・」
その為の陵辱だというのか。恐怖を、苦痛を、快楽を増幅するための。
「こ、この管が見える・・・?」
こめかみの数センチ上の部分とうなじのあたりから左右に肌色の管が伸びており、肉壁とつながっているようだ。
「お、おそらく、首のところから私達を生かすための栄養分を注入されているんだわ。
こめかみの管は脳のコンディションを保つため・・・つまり、安定して『精神』を供給できるように、
微弱な電流と一種の脳内ホルモンを注入して・・・獲物の精神状態を常に正気に保っている・・・」
そして彼女らは生かされ続けている・・・いや、飼われているのだ。滋養分を吸い取られる為に。
私は教授を肉壁から引き剥がそうと試みた。だが、肉壁にめりこんだ両手足首は引き抜くことは適わなかった。
いや、違う。めりこんでいるのではなく、肉壁と一体化しているのだ。これでは四肢を切断しないかぎり、救出は不可能だろう。
「何度も、舌を噛み切ったわ」
ヘレン教授が声を震わせて言った。
「こんな陵辱が続くくらいなら・・・死んだほうがマシだと思った。でも駄目。死ねない・・・」
恥辱に打ち震えながら彼女は続ける。
「再生してしまうの。見て・・・ぐっ!」
ぶつっ。肉の千切れる嫌な音が彼女の口元から聞こえた。なんと彼女が自らの舌を噛み切ったのだ!
「な、教授!なにを・・・・!?」
ぽとり、と口の中から零れ落ちたピンク色の肉が足元に落ちた。
いきなりの教授の行動に、私は思わず叫び声をあげそうになったが、彼女の開かれた口の中を見やってまた息を呑んだ。
切り離されたはずの舌が再生を始めているのだ。傷口から新たな組織が再生され、信じがたい速度で元の形へと戻っていく。
それは蜥蜴の尻尾の再生をハイスピード撮影で見せられているかのようだった。